2
一度、大本を作ってしまた前スレの
>>857に意見してもらわないと。
責任感じてくれ。まじで。
背面やらトリビアやら天気やら・・。
もうまっぴら
3=1 ◆0OHTCmYTPk
「まあいいや、どうだって」
このキーワードに心当たりはありませんか???
>>6 あれを読んで以来使い続けてます
(全然学べてない)
>>4 俺はそんな匿名と言う卑劣な行為には出ないんだよ。
それは今までの俺を見つづけてきたやつにはわかるはずだ。
ここから新たに学びなおすんだな。
>3
大元の人より、前スレ900あたりでせっかく消えかけてたバカを
調子に乗って煽りまくった奴らに責任があると思う。
前スレ750=754で出てきた時みたいに、
「頭のおかしい奴がきたな」程度でスルーしてりゃよかったのに。
>>10 もう何やっても駄目でしょ。
君の書き込みも荒らしとしか見えないしね。
こうなったスレは放置に限るよ。
粘着して荒らしてるやつは色んな手を使って呼び込もうとするだ
ろうが、それを眺めて笑ってればいいのさ。
かまって君は無視されるのが一番つらいんだからね。
と、言うことで俺はこれ以降このスレに書き込まないし、覗きにくることもない。
あばよ。
祭どころか、
ショボーンな結果に終わってしまったなw
スルーしておけばいいものを・・。
こんな真面目なスレなのに。
俺もしばらくこない。ここ以外で話せるところはないけど。
児童書板にも類似のスレがあるよ。
教科書で検索してくれ。
ちょっとスレ違いかもしれないが、高校の教科書に「百人一首」「平家物語」が載ってて、
暗記させられるっていうのは全国の教科書に共通なんだろうか。
出身地が違うにもかかわらず、同様の経験をした人が多すぎるんだけど。
15 :
1 ◆0OHTCmYTPk :04/11/11 21:49:38
教科書と言うか、副読本だろう。
>>14 奥の細道とか枕草子とか、暗記させられたな〜。
学習指導要領に定められてたりして?w
いまは、教科書や名文の暗誦が流行っているけど
平家物語等は今も昔も暗誦の定番だよね。
児童書の方にも
奴がきてるじゃないか・・。
誰だ呼んだ奴は。
向こうでやっとゆっくり話せると思ったのに。
まあいいや、どうだって
>>18 あなたは悲しいお人です。
ここはどのような方がきて頂いてもよい場なのですよ。
それをそんな排他的なお考えをお持ちでは、
先行きが非常に不透明であると言わざるをえませんね。
踏ん張りなさい。
まあいいよ、どうだって
22 :
無名草子さん:04/11/12 21:11:16
あらたなるアラシ アイコ" ◆2E9nCUjcIw 登場?
>>22 いや、トリビアスレをよ〜〜くみてみて。
彼と彼女は同一人物w
あ、トリビアとペット板を見てみたほうがいいかもw
>8
サンクス!!作品名が思い出せず悶々としていたのが解決しました!!
「故郷は遠きにありて思うもの
そして悲しく歌うもの」萩原朔太郎
当時の国語教師がしみじみと
「故郷なんて実際に帰ってみる場所じゃないなぁ」と呟いてたのが印象的でした。
室生犀星だと思うけど。「小景異情 その2」
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
>>27 す、すみません…何をどう間違えたんだ…orz
高校の時は「故郷で何をやらかしたんだ?」と思ったけど
今になったら少し分かる気がする。
>>25 ここは何を語る場なんだ?
一つのことだけにこだわってていいのか?そうじゃないだろ?そうだろ。
だったらもっと門戸を開放すべきだな。
俺に何でも聞けばいいんだよ。しかしな、天気の件については
いまだに屈折した考えを持ってる人もいるんでな。
そういうのを改めていく使命もあるんだよ。
30 :
無名草子さん:04/11/15 10:14:37
>>29 >ここは何を語る場なんだ?
「国語」の教科書〜忘れられない一編〜その4 です。
31 :
無名草子さん:04/11/15 11:57:20
皆さん、あまり排他的なお考えはよくありませんよ。
もっと輪を広めようという努力をしていかねばなりませんね。
このまま狭い範囲で物事を語り合うことは
このスレにとってどういう結果になるとお思いですか?
前スレで既出だが・・・・・
「一片のパン」が忘れられない・・・・
あのラビさんは中身を知っていたのだろうか???
34 :
無名草子さん:04/11/16 00:55:01
天気バカ=アイゴには今後一切エサをやらないでくださいね。
中学の教科書だったと思うんだけど、恩師の牧師さんと会う話。
戦時中、日本軍がその先生に拷問を加えたことを主人公が謝ったら
「あなたが日本国民を代表するのはおこがましい」ってたしなめられるの。
そのシーンが10年経っても頭の中に残ってる。
37 :
無名草子さん:04/11/16 01:31:08
>>35 色んな条件から考えてみても、まだ同一人物だとわからないの?
>>36 似た話だけど、
確かオランダかどこかで筆者(日本人)が老婦人に
あなたは日本人か、
私の身内は戦争中東南アジアにいたが日本兵に殺され、生き残った者も財産を没収された、
あなたはこのことをどう思う
て言われて答えに窮した筆者がただ一言
「I'm sorry」
って言ったら老婦人もハッとなって
「私の方こそI'm sorryだ」
てのがあった。
ハイメンハイメンランダルハイメンハイメンハイメンランダルハイメン
ラチオワソクラルチルバスラーザーマンダラチュリトス
リオーンズバファーマーリンブルウエフアイタホクス
スータラオーバルバロックインショウダラスバ
チーガーラゴンズスワローベイスタカープージアンツ
クーリボマンリオノコパタメットンハンブロルイジー
40 :
無名草子さん:04/11/16 20:45:03
>>38 あったなーそれ
そのババアに腹が立ったっけ
41 :
無名草子さん:04/11/18 17:46:57
>36
あー つい最近道徳の授業でやったやつだ
そのプリント捨てたから題名も著者も思い出せない...
指を十字?にして打ち付ける っていうのがよく分からなかった
42 :
無名草子さん:04/11/18 18:07:27
>>38 今大学生だけど、非常に近い時期にその話習った記憶があるなぁ。。
題名「アイ・アム・ソーリー」じゃなかったかな。なぜかその言葉が頭に焼き付いてる。
>>41 それそれ!
宣教師の先生が叱るときの癖が、指を十字に重ねて叩くことなんだよね。
んで先生が主人公に死期が近いことを教えずに亡くなってしまったので
主人公が先生のお葬式でその癖と同じ仕草で見送った…でラスト。
道徳の教科書だったか。スレ違い失礼しました。
44 :
無名草子さん:04/11/18 23:44:42
どなたか国語教材にもなっている湘南白百合の女の子に恋をしてしまう少年の小説の名前しってるかたいませんか?
>43
『握手』 だそうです(題名)
国語の先生が「『握手』も期末試験に出すから〜」と言ってたので orz
でも皆も分かって無かったみたいだな... 皆も覚えてなかったのか
ちなみに道徳の教科書に載ってた訳ではなくて、プリントが配られただけです
ベトナム戦争?に行った父親に
子供が「お父さんは人を殺したことがあるの?」って聞いて、
聞かれた父親は息子の前では「ない」って答えるんだけど
本当は殺したことがある・・っていう話、誰か知らない?
確か翻訳は村上春樹だったと思うのだが・・・・
47 :
無名草子さん:04/11/20 03:13:37
>46
ティム・オブライエン「待ち伏せ」です
48 :
無名草子さん:04/11/20 12:25:49
題名忘れたけど、魯迅の小説。地主の息子と小作人の息子が幼馴染で
仲が良かったんだけど、大きくなって再開したら小作人の息子が
地主の息子に「だんなさま」と呼びかけて地主の息子が(´・ω・`)ショボーン
となる話。今にして思い出すと、とても小中学生に読ませるような話じゃ
ないな。重たすぎだよ・・・。
>>48 故郷じゃなかったっけ?
久々に会った幼友達の顔がやたらに老けちゃってるんだよね・・・。
たしか豆腐屋小町のヤンおばさん(だっけ?)が、纏足の足なのにびっくりするような速さで
自分の欲しいものを取って行くんだっけ? >「故郷」
なぜかこのシーンばっかり覚えている。
中島敦「山月記」がインパクトあった。マジで小説家になろうと思った。
>>48 「故郷」だったと思う。
52 :
1 ◆0OHTCmYTPk :04/11/20 23:20:03
今日、午後は雨降らないはずだったのに
降ったじゃないか。
こういうことをするから俺が困るんだよ。
前に予報がはずれる方が正しいといってたやつは名乗り出るんだな。
そういう非常識なやつは、もっと外に出るべき。
俺に苦労をかけさせるなよな。
中学か高校でやった、
「おじさん、これ長崎ガラス?」
「らしか、ですね」
とかいうやつ。なんだっけ。
54 :
無名草子さん:04/11/21 01:59:46
「紅鯉」
田舎の子供たちが紅色の大きな鯉を捕まえる話。
「そぎゃんこつばゆうとったばってん」
が印象的。
一人一人、一文ずつ読んでいくということが消防時代はよくあったが、その昨中で、
「うわっ!」
という台詞があり、この部分があたった人は何故か英雄扱いだった。
55 :
無名草子さん:04/11/21 02:47:16
やあルントウ、よくきたね
小学校の図書室で借りたんだが、タイトルが分からなくてずっと心に残ったままの本がある。
日本の各地域における昔話全集みたいなコーナーに置いてあって、結構分厚い本です。
貧しい夫婦がいて幼い息子を口べらしの為に山へ捨てる。
→父親が置き去りにするのだが「蕎麦がき」を持参して最後に腹いっぱい食べさせてやる。
→子どもは必死に父を探すが、結局山の中で迷子に。
→木の精(杉?)が人間の姿になって、その幼い息子を拾い育ててやる。
※少年は山を歩き回り(風邪と疲労の為?)高熱をだし生死の境を彷徨った
せいで目覚めた時は、女の姿の木の精を実の母親だと思いこみスクスク成長。
→少年は青年となり恋をして結婚。木の精のオリジナルである大木(村の神木?)が、
ある日伐採されはじめる。すると人間バージョン木の精(老婆)も、息も絶え
絶えで死にかけるのを見て、青年がもしや母さんはあの木の精だったのか!と
気づく(多分に伏線あり)
みたいな話です。図書館の司書さんに聞いたところ「竜の子太郎では?」と
言われたが違う話だったと記憶してまつ。どなたか記憶ありませんかね…。
どうしても知りたくてずっと探してる1975年生まれです。教科書掲載モノでなくてスマン
57 :
無名草子さん:04/11/21 04:02:13
握手、懐かしいなー。ルロイ修道士のやつでしょ?
月月火水木金金って言われて爪だかをやられるんだよね
>>56 児童書板「あの本のタイトル教えて!」スレで聞くといいかも。
>>45 遅レスですがトンクス!
題名分かっただけで、かなりすっきり。
>>57 神父さんのお名前、ルロイさんでしたか。
捕虜として働かされてた時の拷問でしたよね。
>>58 児童書板というのがあったんだね、サンクス。逝ってみまつ!
61 :
無名草子さん:04/11/21 18:23:11
スレ違いでスマソだが、小学生の時に使ってたジャポニカ学習帳の
最初か最後のページに載ってたちょっとした小話。その中で
「本当のマナー」みたいな題名の話がなぜか記憶に残ってる。日本人の
僧侶がヴィクトリア女王の晩餐会に呼ばれて出席するんだわ。で、スープの
飲み方が分からなくて、断りを入れて味噌汁飲むのと同じように飲んだ。
すると女王も同じようにして飲んだ。それで出席者も全員同じように飲んだ。
女王は僧侶が恥をかかないようにあえてそうしたし、僧侶も堂々と振舞って
出席者を感心させた。このように、マナーとは単なる動作の決まりではなく、
相手のことを思って行動することなんですよ、みたいな結論だったと思う。
スープじゃなくて、フィンガーボールの話なら聞いたことがあるけど。
63 :
無名草子さん:04/11/22 12:52:52
「これはみかんの香りですか」
「ええ、・・・云々」
運転手の松井さんは●
64 :
無名草子さん:04/11/22 13:24:51
「夏の葬列」っていう話が凄い印象的。
主人公の男が、戦時中に友達の女の子を見殺しにしてしまい、その女の子を死なせてしまったのをずっと引きずっている話。
何とも重い話だった・・・。
65 :
無名草子さん:04/11/22 13:46:15
>>64 「しょういだんだ!」というセリフが強く印象に残っている。
漢字が分からないと意味が分からない・・w
66 :
無名草子さん:04/11/23 09:58:33
質問でないなら、既出でも別に構わないだろう?
過去スレは今見られないし。
68 :
無名草子さん:04/11/23 12:57:05
小学校4年生くらいの教科書に、外国の小説なんですけど、
主人公が見知らぬ町を旅?していたら、高い丘の上に船の残骸があって、
それでその辺のおじいさんに「なんでこんなところに?」って聞いてみたら、
なんか、昔ある少年がどーたらこーたら…「空を飛ぶ船」がどーたらこーたら
…で、その少年とはわしぢゃよ…
みたいな話が載っていたような気がします。
誰か知りませんか??ちなみに今26歳です。
69 :
無名草子さん:04/11/23 12:58:38
「おはようっていいな」
宗教くさくて薄気味悪かった。
70 :
無名草子さん:04/11/23 13:06:25
48
『故郷』で“さすまた”とかいう道具でてこなかった?
72 :
1 ◆0OHTCmYTPk :04/11/23 18:12:29
>>67 お前はバカだな。
過去を掘り起こすことに何の意味があるというんだ??
もっと将来を見据えた行動をとれよな。
いつでも大事なのは未来なんだよ。これは常識だ。
でないと、今後の人生が厳しいものになるぞ。
慎重にいけよな。
73 :
無名草子さん:04/11/23 19:33:33
>>74 関係ないけど、不思議なことが・・。
みんなのマシンに右クリックでグーグル辞書見れるようになってる?
俺、「銛」の読みがわからなくて辞書で調べた。そしたら「ヤスの大きいやつ」って書いてた。
ちなみに「ヤス」も漢字だったけど、その字を調べようとしても無理だったよ。
コピーしようとしたらなぜか消えるの。なんでだろ??
え?どーでもいいですか?そうですか・・。
76 :
無名草子さん:04/11/24 01:07:37
赤い実はじけた
77 :
無名草子さん:04/11/24 01:25:35
赤い実はじけた 懐かしいねー1990年頃の教科書に載ってたよね。クラスでもすごい流行ったのをおぼえてるよ。
78 :
無名草子さん:04/11/24 01:41:13
オレンジレンジの曲の歌詞に「赤い実はじけてもう2ヶ月」ってあった。
うれしかった。
>>72 おまえもバカじゃん。
過去を掘り起こすとかじゃなくてさ、前スレ見れないんだから新しく来たやつは過去に既出とか知らないから!別に掘り起こしてるつもりはないんだよ。
80 :
無名草子さん:04/11/24 01:44:17
まあまあ
>>75 「漢字は辞書で調べなさい」という国語の神様の御託宣です。
82 :
無名草子さん:04/11/24 15:12:06
>>79 あなたは悲しいお人ですね。
そうやって過去にいつまで固執していることにどのような意味があるというのでしょうか?
あなたの思っていることが私には全く伝わってまいりませんの。
もっと体をもって証明して御覧なさい。
そうやって見ようという努力もせずに、他力本願でいることは
このスレにとってどのような結果が得られるとお思いですか?
85 :
無名草子さん:04/11/25 08:14:26
誘導厨ハケーン
20年程前の小4〜6の教科書で、川で溺れる子馬を助けるロシアの軍人の話を知っていますか?これをネタに感想文書いて、初めて賞状モロタので教えてください(ついでに作者名もプリーズ!!)。
やーい、やーい、くやしかったらつり橋渡ってかけて来ーい。
90 :
1 ◆0OHTCmYTPk :04/11/30 03:35:34
今日も天気がはずれていやがった。
お前らいつまで黙っているつもりなんだ??
雨が降らないといっていたにもかかわらず、降ったんだぞ。
自分の業務をまっとう出来ないなんて最低だろ?そうだろ。
だったら黙秘を続けてないで行動に出たらどうだ。
常識のないやつらだな
91 :
無名草子さん:04/11/30 03:38:32
>>90 お天気バカうざい。
背面キティが。
こんな奴を来させてしまった前スレの天気のはなしした奴をまじうらむ。
>>91 そいつぁ、逆恨みってもんですぜ〜。
誰かに恨みをぶつけたい気持ちはわかるが
荒らしているのは 1 ◆0OHTCmYTPk でしょう。
する〜する〜
93 :
アイコ゛ ◆2E9nCUjcIw :04/11/30 11:20:00
>>92 あなたは悲しいお人です。
ここは自由に語り合える場ではなかったのですか??
もうそういうことをお忘れになってしまうようでは困りますね。
この世に恨まれるべき人物がいましょうか。いいえ、決してそんな方は存在しませんね。
ご自分の意見とそぐわないだけで荒らし扱いすることは、
このスレにとってどのような結果をもたらすとお考えですか?
専用ブラウザ入れてNGワード登録すりゃ背面2役バカなんて一発ですよ。
95 :
無名草子さん:04/12/01 08:25:59
>>91 あのアフォをNGワード扱いしてる身にしてみれば、相手してるあなたのほうがうざい。
そしてあなたが新たに
>>93を呼ぶのだ。
96 :
アイコ" ◆2E9nCUjcIw :04/12/01 11:23:16
>>95 あなたは悲しいお人です。
そうやって多くの意見を取り入れないようにしているのには何か意味がおありなのですか?
もっと門戸を開いておかないと、後々大変な人生につながってしまうことを
肝に銘じておきなさいね。
中島 淳 「山月記」
>>96 バカだなあんたもNGワード指定されてるに決まってるじゃんwwwww
お前らスルーしませんか
そういえば山月記、忘れられないな。
もう一度読みたいけど買うまでもいかない・・・
「弟子」とか「李陵」とかも良いですよ>中島敦
100
「山月記」
貴志佑介の「青の炎」に出てきてまた読みたくなったよ。
自分も買う気しないから図書館行って来ます。
>>102 そういうときは「青空文庫」が手軽でいいじょー
104 :
1 ◆0OHTCmYTPk :04/12/02 23:21:39
>>98 お前はバカだな。
他の奴も言ってるが、人の意見を受け入れられない器量のない人間は
厳しい人生になることを肝に銘じておけよな。
お前は受け入れたくないのかもしれんが、好意的に
取り入れているやつも多いんだよ。そういう奴の妨げになるような真似は
絶対するなよな。
これは警告と捕らえていいからな
光村ライブラリー、図書館に入らないかな。
全巻読みたいんだ〜。
でも、全巻購入するのも躊躇。
自分が懐かしくも何ともない作品まで入っているんだもん。
高2のとき「山月記」と「檸檬」が出た。うまく言えないが問題点とその一解決策を読んだ感じがした。国語の神様ありがとう。
107 :
無名草子さん:04/12/03 02:09:46
>>105 少し前にもそんな話があったんだけど(あ、他意はないのでネ)、
確かにそうだね。読みたくないばかりか、自分が習ってたときの話も
さほど多く入っていない。何十年分を部分的に拾ったって感じ。
各世代の人に合わせて、別々に出版するのは難しいだろうから
こうなったら「光村大辞典」とか作ってほしいなぁ。全作品載ってるのw
それを図書館においてくれたなら、自分が習ったやつを全部コピーとかするのに。
ライブラリーに収録されてる作品は何を元に選ばれたんだろう?
人気投票とかあったら面白いですね。
>>102 ありがとう。
青空文庫でさっそく読みました。
懐かしい・・
108は
>>103 の間違いです。
ごめんなさい。
>>100 恥ずかしながらリアル工房。
今山月記の真っ只中。
何気なく授業受けてるけど、感銘を受けた人がこんなにおおいのか、
とびっくりした。
なんで恥ずかしいの?
2chは学生多いよ
>>110 で、現役クンは山月記にどんな印象をもった?途中だろうけど。
>>111 2ちゃんに恥ずかしい学生が多いからじゃないかと。
山椒魚の方がグッときたな
どっちも好きだけど
115 :
無名草子さん:04/12/10 18:10:04
どんなに下げても背面野郎(=天気バカ)はくるんだろうな。
いつきてしまわないかヒヤヒヤする。
特にこんな感じで順調なときは特に。
高校の時に習った
主役の医学生?がドイツ人の恋人を捨てて日本に帰国する話
の題名が思い出せない・・
誰か知りませんか?
118 :
無名草子さん:04/12/11 01:37:05
>116
森鴎外の舞姫だったような?
恋人はエリス?みたいな名前で。
119 :
無名草子さん:04/12/11 01:42:54
>>115 いちいち話題に出すな。
きてほしいのかよ。きても適当にあしらっておけばいいものを。
主人公は太田豊太郎?とかじゃなかったっけ。
映画にもなったよね。郷ひろみ主演で。
今リアルで習ってるよ舞姫。
エリスと豊太郎・・・・。
122 :
無名草子さん:04/12/11 03:26:12
「石炭をばはや積みたてつ。」
123 :
無名草子さん:04/12/11 06:07:45
中学の教科書か高校入試の問題文だったと思うけど
男の子が森に虫取りかなんかに行って
その森で上級生に冷やかされて最後ムヒを塗ってもらう
話のタイトル知ってる人いる?
10年くらい前だけどずっとムヒを塗ってもらったときの
気持ちよさそうな描写が記憶に残ってるんだが・・・
あのスーってする感覚がうまく描写されてて
あー、わかるわかる!って感じでお気に入りだった!
みなさんありがとです。
「舞姫」だったのか。
当時は豊太郎に感情移入できなかったけど、今ならわかるかも。
高校の時に習う作品は人の弱さや脆さを描いたの多いですね。
125 :
無名草子さん:04/12/11 14:57:16
>>119 だったらお前もスルー白、クソカス
そんな煽りでは奴は来ないぞw
出直せ。
>122
積み果てつ だと思うぞ
127 :
無名草子さん:04/12/12 00:53:31
小学校1.2年の頃、国語の教科書に「ちびくろサンボ」が載っていました。
仮にも教科書に載っていたようなお話が後々発禁になるとは・・・。
128 :
無名草子さん:04/12/12 00:54:24
大阪ミナミでキャバの店長してる者ですが今まで数々の芸能人が来店しました。その中でもダントツは
椎名桔平です。
灰皿を一吸い事に取り変えろ(灰が一回落ちる度)等何度も無茶を言われました。しかも取り替えが遅れると「遅いんだよ!もういい」と言って床に敷いてある絨毯の上にずっと捨ててました。帰った後、床はパーラメントだらけになってました。二度と来るなって感じです。
129 :
無名草子さん:04/12/12 02:42:59
椎名桔平って知らないんですが。歌手?
131 :
無名草子さん:04/12/12 10:00:45
>>127>>130 黒人の子供の話しだけど
あれがなんで黒人差別につながるのかわからん。
今書いてて思い出したけど前に「世界名作劇場」ってあったよね?テレビアニメで。
で、主人公の家の家政婦みたいなので黒人の女性がよく出てた。
放送終了になったのはそういうのもあるのだろうか?
>>131 「土人」ってのがまずいんじゃなかったっけ?
主人公の家の家政婦みたいなので黒人の女性=黒人奴隷って解釈かも???
134 :
無名草子さん:04/12/12 22:04:00
>>133 あ、そっか。たいがい舞台はヨーロッパの国で
そこに黒人のメイドさんがいたんだよ。
当時のヨーロッパ諸国のアフリカへの植民地支配
を表すことになったからだろうね。
でもそれって打ち切りにすることかなぁ。
子が親に「なんで黒人がいるの?」
で親が「昔はアフリカの国はヨーロッパに云々・・」って感じで勉強させてやること
ができていいとおもうけど。今は昔のそういう経歴を何でもかんでも消し去ろうとする傾向が
強いね。
でも、アニメみたいに黒人のメイドが家族と一緒にあんなふうに和やかに過ごしてたんだろうか?
スレ違いばっかでスマソ
名劇に黒人メイドなんて出てたか?
136 :
無名草子さん:04/12/12 23:53:26
出てたよ。
全ての作品じゃないけどね。
主人公の子供が遊んでる。でそれを家事をしながら母親が見ている。
その奥でメイドがシチューなんかを作ってるシーンとか。
とにかく料理のシーンが多かったイメージがある。
>>131 普通に視聴率が低迷したからって私は聞いたよ。
自分には全く印象がないので、具体的に作品名キボン
>>136 そういえば、「おおきなかぶ」は社会主義賛美につながると
心配する方がおられたが、いまでも教科書に載っていますね。
139 :
無名草子さん:04/12/13 23:57:38
>>138 作品名までは私も・・。
多分、「小公子セディ」、「若草物語」「愛少女ポリアンナ物語」
あたりじゃなかったかなと。
>>138 おおきなかぶ までそんな解釈されるのか…。
そんなこと言ったら、「協力するのはいいことだ」的な話は壊滅しちゃうじゃんねぇ?
小1の教科書にでてた話で、風船に花の種をつけて飛ばす話はガイシュツ?
その後他の風船がどうなったか、話を作る課題が面白かった。
花いっぱいになあれ だな
142 :
無名草子さん:04/12/15 07:26:05
>>138 「おおきなかぶ」が社会主義賛美につながる
ってのはどういうことですか??
いまいち社会主義自体分かってないので。
瓢箪で鯰を捕まえる屏風絵からはじまる山崎正和の評論。小説じゃなくてスマン。
144 :
無名草子さん:04/12/15 16:05:06
少女が耳のお医者さんに駆け込んできて、「せんせ!おおいそぎでおねがいします!」
って、自分の耳に入ってしまった秘密をとってくれというお話。
それをすっかり忘れられないと、自分の恋人が鳥にされてしまう・と。
145 :
無名草子さん:04/12/16 07:02:14
教科書ではなく、確か全国模試に使われた作品なのですが
主人公の少女の家に戦争に行く従兄弟がたずねてきて、
その青年に恋していた少女は彼が一口かじって残していったザクロを
自分もかじって、そっと涙をながす…
というお話が好きでした。
タイトルが分からないのですが、ご存知の方いらっしゃいますか?
146 :
無名草子さん:04/12/16 08:59:49
インパクトあって好きなのは
山椒魚・赤い繭・山月記
ほのぼのしてていいのは
おてがみ、かな」
147 :
無名草子さん:04/12/17 21:51:19
>>146 最初の3つ全く知らないなぁ。
当方、80年代後半が小学生でしたが。
ちなみにここで幾度となく出てる「夏の葬列」も知りません。
もっと前かな??
質問です。
カメレオン、という物語の作者は誰ですか?
話の内容は確か、舞台はロシア。
町で人が犬に噛まれる事件が発生、警官が犬を調査する。
最初は「犬は処刑だ。こんな犬を野放しにしておくとどうなるか思い知らせ
ちゃる」とか言うんですけど、その犬が皇帝陛下の犬らしい、となると
「おまえわんこに悪いことしたでしょ」と、日和見な物語です
>>147 高校で習うヤツかな
夏の葬列は中学だったかな
>>145 それは確か川端だな……タイトルは……掌の小説群のどれかなのはおぼえてるんだが……
と、見つけましたよ。「ざくろ」でした。はなから目次で探したほうが早かったわ。
151 :
無名草子さん:04/12/21 04:31:36
152 :
145:04/12/21 13:00:14
>>150 レス、大変ありがとうございました!
調べてみたら、確かにその作品に間違いないようです。
十年来ずっと心に引っかかって、また出会えるか絶望的になってたので本当に嬉しいです。
早速書店に行ってきます。
ドイツ、主人公、僕はウィンナーつくりの体験学習で、クラスで農場へ行く。
解体される豚の切り裂かれた背中に恐れおののく生徒たち。
だれもがたじろぐその中で、美しいがクラスでは普段ひかえめな
女の子が突然ひとり豚の背中に手を突っ込む。
生徒たちが驚く中、彼女はそこで「あたたかい。」とつぶやいた。
それを見てひとり、またひとりと豚の背中に手を入れる僕や生徒。
僕はそこで初めて、生命をいうものを、そしてそれが受け継がれていくという
ことを知るのであった。
こんなはなし分かる人います?いい話だったので憶えてます。
154 :
無名草子さん:04/12/21 20:09:53
ロッテン?オグリッシュ?
>>153 中沢晶子
『あしたは晴れた空の下で』かな?
156 :
無名草子さん:04/12/21 21:55:07
アメリカ海軍に雇われた、エスキモーのスパイみたいだな。
くーっ、はっはははは…
あったかい
あったかい!
ああ、北極でアザラシを釣り上げて裂いて手を突っ込むヤツねw
今西祐行さんが亡くなられたそうで。
新聞で見て「何か聞き覚えがあるような……」って思ってたら
一つの花の作者さんだったんですね。
授業で朗読したおかげか、記憶に残ってたようです
太郎こおろぎ
ハマヒルガオの小さな海
おいしいおにぎりをたべるには
などの作品もありますが
「景気はどうだね?」
麦畑、今も好きだ〜(*´∀`*)
あ、太郎こおろぎも今西さんの作品だったんだ
一つの花がそうだというのは憶えていたんだけど
主人公が無口なお祖父さんの物に何かして
お祖父さんが孫を殴って、昔戦争の兵隊だった頃を思い出す話
だいたいこんな感じの話しりませんか?どうしても題名が思い出せません。
中学校の頃の国語の教科書にあったはずなんですけど
>>163 ロバート・ウェストールの『わたしを作ったもの』では?
166 :
無名草子さん:05/01/14 06:15:31
「山月記」「無人警察」「セメント樽の中の手紙」が好き。
あと中国の楊(ヤン)という孤独な陶芸家が、晩年になって
それまで見下していた父親陶芸家の凄さを知るという内容の話が
小学校の教科書に載っていた記憶があるんだけど、誰か知ってる人いない?
タイトルとか。
>>164 >>165 自分が探していたのは「わたしを作ったもの」でした。
どうもありがとうございました。
十数年前の高校の教科書に載っていた話なのですが
孤独な青年が無愛想な猫とちょっと心の交流を持ってたら
猫は車に轢かれて死んじゃって、
他の車もどんどん猫を轢いていって
猫は道路の上で平ぺったくなって、やがて他の車のタイヤに
少しずつ平らな猫の亡骸は削り取られて、
彼の形が無くなっていって寂しく思う。
こんな感じだったのですがタイトルが思い出せません。
どなたかご存知ないですか
梅崎春生ですね。「輪唱」の「猫の話」だったか。
猫の名前は確かカロ。
ちくまの日本文学全集で読めるよ。文庫サイズの。
>>169 ありがとうございます
気になってしょうがありませんでした。
171 :
1 ◆0OHTCmYTPk :05/01/26 23:07:07
いつまでそうやって活字の中にしか活路を見出せないでいるんだ?
おまえらの中の背面投げはどうしたんだ?
もっと現実面で物事を考えないと
つまらない人生になることは知ってるはずだ。俺も再三警告しておいたからな。
それを無視して人生を送ることでどういうメリットがあるんだ??ないだろ?そうだろ。
だったら今からでも遅くはない。真の意味での出発をするんだな。
「残されたフィルム」がすごく好きだった。
まさか教科書で推理小説が出るとは思ってなくて。
あと、「我は草なり」も好きだったな。
>>172 あーそれなんだっけ?中学校の教科書に乗って多様な記憶が・・・
桜前線がどうの、ってやつ?
174 :
1 ◆0OHTCmYTPk :05/01/27 02:09:35
多様な記憶??
そんなに記憶が混在してるのか??
それなのになんで一つに絞るんだ?
175 :
無名草子さん:05/01/27 04:01:57
小学6年の時、国語の教科書に、少し恋愛小説っぽい男の子と女の子の
ストーリーがあって、ときめいてしまった。どきどきして。
今までクワガタ虫と理科実験にしか興味がなかった純粋少年の俺の脳内に、
女への興味の火をつけた罪な国語教科書。
6年3組の男子で、女子の胸を揉んだりキスしたりしてるのが何人かいたが、
俺は気持ち悪いと思ってそれまで女子にはほとんど興味がなかった。
が、その日から俺の世界観は変わった。虫への興味は吹き飛び、
女にモテるための方法を模索し始めた。中学入学後に、
性欲嵐のDQN地獄が待っているとも知らずに・・
>>174 ギャーすいません、
× 乗って多様な
○ 載っていたような
です。
穴掘ってその中に埋まりたい・・・_| ̄|○
178 :
無名草子さん:05/01/27 05:20:12
中学の国語の教科書に、プラトンの「公明正大」「公明正大」ってほめ殺しするやつがのってたけど、
あれ、印象深かった。
179 :
172:05/01/27 07:18:00
172>>
主人公の父親の友達が持ってきたカメラの中のフィルムに
写っていた、桜と病院名から持ち主を探す話。
180 :
無名草子さん:05/01/27 07:24:31
>>63 あまんきみこの白いぼうし、では?
超遅レスすみません
182 :
無名草子さん:05/01/27 12:30:05
山月記 当時「発狂」という言葉が内輪でブームになった
>> 172
ありがd
184 :
無名草子さん:05/01/28 00:44:16
星進一の「繁栄の花」
衝撃的でした。
>>172,173
あー、知ってる知ってる。
赤ちゃんの誕生日と病院の庭にある木がカギだった。
主人公の少年がお婆さんと流星群を見に行く話のタイトル、知りませんか。
教科書の挿絵にはコートやマフラーでモコモコ姿になったメガネの少年が描かれて
いたと思うんですが・・・思い出せない。
>>182 なったなあ!
ことあるごとに××は発狂した
とか言い出して
188 :
1 ◆0OHTCmYTPk :05/01/29 17:36:35
>>177 おまえはバカだな。
相手にされないでこんな掲示板が成り立つわけないだろうが。
趣旨を理解できないんなら、ここに向いていないと
強く言っておく。
189 :
無名草子さん:05/01/29 19:55:42
「半日村」「最後の一句」「夏の読書」?
>>186
E.L.カニグズバーグ「流星の夜」ですな
カニグズバーグ作品集「クローディアの秘密・ほんとうはひとつの話」に収められています
著者は忘れたけど「ジュール伯父」。
切ないような不思議な気持ちになった。
>190さん有難うございます。
さっそく図書館に走ってきます(´∀`)ノシ
166ですが、誰か知ってる人いませんか?
>あと中国の楊(ヤン)という孤独な陶芸家が、晩年になって
>それまで見下していた父親陶芸家の凄さを知るという内容の話が
>小学校の教科書に載っていた記憶があるんだけど、誰か知ってる人いない?
>タイトルとか。
今すっごい読み返したくなって探してるんです。
桃花片
196 :
無名草子さん:05/02/04 16:29:21
>>187 こっちでは「ぐららあがあ」が流行ったぞ。
197 :
無名草子さん:05/02/05 04:10:19
高校3年の王道はやっぱり
1年羅生門
2年こころ
3年舞姫or高瀬舟
ってとこかな?
斎藤孝の『理想の国語教科書』の中に
トルストイ『人にはどれだけの土地がいるか』
というのが入っているそうだが、俺のオヤジ(50代)の話では
オヤジが中学時代の国語教科書でこの話を読んで感動したら、次に入った
高校の国語教科書にも同じ話が載っていて呆れたそうだ。
国語じゃないけど道徳の本にちょっと萌える話が載ってたよ。初恋系の話で
男の子が好きな女の子の胸の膨らみや黒のブルマーに意識がいっちゃって恥じる
とかいう話。
>>200 同士がいたとは嬉しい。俺は大体全部覚えてるぞ。その子には結局断られるんだけど
最後に仲良くしてるのを見て先生が感動するんだよな。体育の後だったんで授業中も
ブルマーだったんだっけ。
202 :
無名草子さん:2005/03/27(日) 12:52:52
!!!!!!!!!!!(・▽・)ソダー
ぐららあがあ!
あった、あった!!
ぐららあがあ!
203 :
無名草子さん:2005/03/27(日) 16:39:08
ちいちゃんの影送り
204 :
1 ◆0OHTCmYTPk :2005/03/29(火) 18:12:42
ここは最近どうなんだ??
少しは常識を多く吸収できているのか??
俺がきていないからってこの過疎ぶりも困るな。
俺もそんなに暇な人間じゃないんでな。
自分に厳しくなれよな
そしてトンキーも死んだ
高瀬舟
ちいちゃんの影送り、大好きだった
今でも晴れた日にたまにやってみる
子供の頃を思い出して、ちょっと切なくなる
207 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 00:07:57
よく思い出せないのですが
花祭り?(お釈迦様のお祭り)の日から
話が始まって
「あまからgじょhsどhs、あまからおsdfはいp」(台詞忘れ)
といいながら、お釈迦様になにかを柄杓でかける話。
たしかパン屋の女の子がでてくる。
よく思い出せないけど、忘れられない一遍。
ほーほけきょ
208 :
無名草子さん:2005/04/13(水) 22:45:59
「あまちゃでかっぽれ」
すみません。中学の頃に国語の教科書に載っていた詩で、愛犬が死んだ季節がやってきて犬のことを思い出して書いたような詩を知っている方いないでしょうか。
作者は有名な方だったと思うのですがどうしても思い出せません。当時感動したのでもう一度読んでみたいので、わかる方がいらっしゃいましたらタイトル等教えていただけないでしょうか。
210 :
209:2005/04/14(木) 21:42:34
自分で検索していたら見つかりました谷川俊太郎氏の「ネロ −愛された小さな犬に−」でした。失礼しました。
211 :
無名草子さん:2005/04/15(金) 15:16:13
どうやって、検索したの?
内容で検索できたのかなあ?
212 :
209:2005/04/15(金) 19:41:07
記憶を振り絞っていくつかの単語をヤフーで検索にかけたらみつかりました!
213 :
211:2005/04/15(金) 21:58:50
了解!やってみます!
214 :
無名草子さん:2005/04/15(金) 23:25:17
メロスは激怒した。
215 :
無名草子さん:2005/04/16(土) 05:29:30
誰かご存知の方はお教えをm(_ _)m
昔大学入試のセンター模試で読んだ小説を
もう一度読みたいのですが、
作者・題名がわからなくて・・・
主人公が小さい息子と久々に公園に行って
ブランコを押してやるんです。
その間、息子と会話していると、
主人公と奥さんが、最近生れた赤ちゃんにばかり世話を焼いて
自分にかまってくれていないために
息子が傷ついていることに気づきます。
で、主人公が「そうか、やっぱりそうだよな」
と反省する、という内容。
とても爽やかで心温まるストーリーだったのですが、
だれかご存知の方はご教授を・・・
216 :
無名草子さん:2005/04/16(土) 18:43:53
かっぽれかっぽれ、甘茶でかっぽれ、がみつからない。
>>214 メロスは ( メ デ ィ ス ) した。 細木数子
218 :
無名草子さん:2005/04/18(月) 22:05:01
219 :
無名草子さん:2005/04/18(月) 23:04:44
赤い実はじけた!
220 :
無名草子さん:2005/04/18(月) 23:32:21
ヨーロッパの列車のなかで、空腹で
パンをわけてもらった話
ふらんくふるとがはさんであって、ぱさぱさしていて。
で、もらったとき、ふと妻を泣かせてしまった時の会話を思い出した。
って話
一遍っていうわけじゃないんだけど小学校の時の立松和平の漁師の話が何故か印象深い
高校のときは授業ほとんど欠席してた
222 :
無名草子さん:2005/04/25(月) 18:50:59
223 :
無名草子さん:2005/04/25(月) 19:40:56
「ちいちゃんのかげおくり」だっけ?小学校の。ひと〜つ、ふた〜つ、みっ〜つ。お父さんの声が加わりました。みたいなやつ。
224 :
無名草子さん:2005/04/25(月) 22:21:08
国語の教科書じゃなくて模試に出てきたやつなんですけど、
主人公は高校生の女の子で。同じクラスのサッカー部の絵が上手い男子が
美術の時間に主人公の女の子を絵に描いてるんですよ
(無断で書いてるんだけど、女の子は気づいてるっていう)
で、その男の子はホントにメチャクチャ絵が上手かったので、
嫉妬した美術教師に些細なことでガミガミ言われて
男の子がむかついて教室出ていって、女の子も教室を出て行って
その男の子を追いかけるという…
国語の教科書なら『だいぞうじいさんとガン』
っていうのがみょ〜に頭に残ってるんですけど、知ってる人っています?
225 :
無名草子さん:2005/04/25(月) 22:57:07
知ってる〜タイゾウじいさんじゃなかった?
226 :
無名草子さん:2005/04/26(火) 00:27:15
>>223 おれもそれは感動したよ。小2のときだっけな。
みんなで放課後、校庭で影送りしてちょっと感動した覚えがある。
227 :
さく・え/ななし:2005/04/26(火) 00:32:20
別のスレにも書いたけど光村図書の3年生の教科書に「アフリカだいこ」
というタイトルの話があったような。多分、20年以上前だからほとんど
記憶にはないけど。
アフリカのたいこじゃないかな。
ボンゴボンゴとかいうやつ。大きい太鼓と小さい太鼓で音が違うんだが
思いだせんし、話も思い出せないんだけど。
229 :
無名草子さん:2005/04/26(火) 09:58:00
アフリカのたいこ、内容はほとんど覚えてないけど
「ボンゴボンゴ」というのと、「インパラカモシカ」という単語だけ
やけに記憶に残ってる。
さばくには、みちがあったが、みずが なくなった。
やまには、みちがあったが、たべものがなくなった。
もりには、みちがあったが、がそりんがなくなった。
231 :
無名草子さん:2005/04/26(火) 18:56:41
>230
教科書とは関係ないけど、「図南の翼」を思い出したな。
道についての考察。
923 名前: 無名草子さん 投稿日: 01/12/13 08:34
タムタムとボンゴボンゴという楽器を使って遠くの仲間と会話するアフリカの少年の話。色鮮やかな挿し絵が子供心に印象的でした。題名&作者は思い出せないなぁ。
924 名前: 無名草子さん 投稿日: 01/12/13 23:25
瀬田貞二「アフリカのたいこ」ですな
「モハメド・ハーミシさん」「ルントウ」「ありがとうラビ!」
なんだかんだ言って当時マイブームになってた国語教科書の中の
セリフや人物。
国語じゃないけど、中学の英語の教科書に載ってた「最後のひと葉」とか
どっかの山での遭難した話?アムンゼンとかオーツとかが出て来たのも
印象的でした。
道徳の「マウント富士はゴミの山」とか。
236 :
かに:2005/04/28(木) 19:28:33
宮沢賢治さんの やまなし クラムボンは笑ったよ‥小学生ながら想像をかきたてられたな。
237 :
さる:2005/04/28(木) 21:41:52
授業ではクラムボンとは泡のことでは無いか・・という結論になったよ。
高2の時、朔太郎の詩で「死なない蛸」ってのやったのが
印象に残ってるな
239 :
無名草子さん:2005/04/29(金) 02:14:57
240 :
無名草子さん:2005/04/29(金) 04:57:08
タイトルは忘れたんだけど、俺が印象に残ってるのは、男ばかりの兄弟が5人ぐらいいて、
全員赤紙がきて戦争に行って、真面目だった長男や、国のために喜んで戦争に行った次男や、
おとなしい三男があたりまえの様に次々に戦死して遺骨が帰ってくるんだけど、
母親の直感で子供の頃から不真面目でやんちゃな四男だけは、なぜかのほほんと帰ってくる様な気がしていたんだけど
いつまで待っても帰ってこなかったって話。
誰か覚えてる?
241 :
無名草子さん:2005/04/29(金) 04:59:43
↑小学校4年か5年の教科書です。
>>239 作者に聞けよ。
アフリカの道を車で走ってたら、水も食料もガスもなくなって途方にくれてる
描写以外何が考えられるんだ?
243 :
無名草子さん:2005/04/29(金) 07:34:01
小学校3,4年頃の教科書
どろんこ祭り
せっちゃんはおきゃんで力持ち。それに比べてうちの
さぶちゃんはねえ。。。というお母さんの嘆きで
始まる話でした。おてんばな女の子に圧倒されっぱなしの
弱虫の男の子が祭りの機会に男らしい面を見せる、
いい話だったんだが・・・
もうフェミ婆に淘汰されてしまったかな。
244 :
無名草子さん:2005/04/29(金) 09:34:07
坂口安吾
『ラムネー氏のこと』
高校教科書で読んだ。30年後に探して買って読んだ。
245 :
無名草子さん:2005/04/29(金) 12:04:48
>>240さん
ぜひその本を読んでみたいです。
知っる方いらっしゃらないかなぁ?
246 :
無名草子さん:2005/04/29(金) 15:35:37
国語教科書に載ってたやつで、世界一の話ってのは
どんな話なんだろう??
誰か知ってたら、簡単でいいんで教えてお願い!!
247 :
1 ◆0OHTCmYTPk :2005/04/30(土) 00:48:33
>>242 お前はバカだな。
お前の先入観で物語は作られないんだということを
この場を借りて伝えておく。
おまえは僅かな言葉の断片で全てを理解できると思っているようだが
それが大間違いだ。
そしてお前は本当の意味を知らないんだろ?そうだろ。
だったらお前も恥じらいを捨てて、質問してみたらどうなんだ。
そういう向上心がなくて生きていけるわけがないだろうが!
もっと慎重に生きるべき
248 :
無名草子さん:2005/04/30(土) 03:17:00
>>240 大川悦生さんの「おかあさんの木」を思い出したけど、こちらは五男が戻ってくるし、
教科書に採択されたことがあったかどうか・・・。
>>243 平成元年〜平成3年までは採用されていたようだ。
ちなみに6年の上。
>>248 「おかあさんの木」は教科書に載ってましたよ。でも240とはちょっと違うような・・。
兄弟それぞれの性格に関する描写はなかったと思うし。
「この本読んだ?おぼえてる?2 教科書編」を読んでみたらいいかも。
教科書センターにいけば閲覧することができるらしいぞ>教科書
252 :
無名草子さん:2005/05/02(月) 19:36:00
教科書センターってどこにあるの?
去年の教科書で安部公房の「棒」を読んで以来、安部公房にはまった。
「スーホの白い馬」と「たぬきの糸車」が読みたい
「少年の日の思い出も
257 :
吾輩は名無しである:2005/05/13(金) 23:17:14
g
258 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 00:41:58
ガルシン『信号』
中2の冬だったなー読んだのは
血染めの旗が今でも印象に残る
259 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 00:48:42
十九歳
260 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 04:23:34
俺はカマキリとかいう詩。
あと小学校の頃、中に載ってた作文。
じぶんちは商店で、隣にスーパーができて客が取られた。どうしたらいいでしょう。
っていう話。知るかんなことってムカムカした。
>>224 模試で見たわけじゃないので違うかもしれないけど、
それらしき本を持ってるので報告。
佐藤多佳子の「黄色い目の魚」じゃないかと思います。
うちは「ルントウの心は神秘の宝庫」
「尊大な羞恥心、臆病な自尊心」がはやった。
アンテナは魚のほね
小学校5年生か六年生の時に読んだ話ですが。
エッセイみたいで、僕はなぜ僕なんだろう
ということに悩んだ男の子の話でした。
参観日に笑われた。見たいな事が書いてありました。
誰が書いたのか忘れたけど印象に残っています。
知っている人いますか?
『甲子園の砂』
おやじにむかついた
265 :
無名草子さん:2005/05/23(月) 11:34:04
高校か中学のときの教科書に載ってました。
ある家で暮らしている家族がある日、カリカリと
妙な音を耳にする。どうも家の中で鳴っているようだが、
原因は不明。世界はいつも不安定でいつ壊れるかわからないという
のがテーマだったように思います。
誰の何という小説かどなたか、知りませんか?
少女がおばあさんに席を譲る話。
確か三人目は譲らなかった
267 :
無名草子さん:2005/05/23(月) 22:04:25
>266
話っていうか、詩でしょう?吉野弘の「夕焼け」だよね。
268 :
無名草子さん:2005/05/24(火) 19:21:22
>>267 ああ、それだ。どうもありがとう。
あと「蜻蛉」も面白かったな
「もちもちの木」
なぜか先生大爆笑
270 :
無名草子さん:2005/05/24(火) 21:20:24
>>263 心理学者河合準雄の『「わたし」とはだれか』ですね!
河合さんはたしか現在文化庁長官をされていると思います。
実は自分も先日古本の整理をしていたら偶然見つけて、「あ〜、こんなもあったな・・」と読み返していました。
教科書は『国語6下 希望(光村図書)』の、五,考えをまとめて|説明文・作文|という単元でした。
その部分は、
わたしが、今、ここにいつというのは、当たり前のことのようだが、よく考えてみると、わたしが、「わたし」として
ここにいるのは、ずいぶん不思議なようにも思われてくる。いったい、「わたし」とはだれだろう。わたしがほかの
だれでもなくて、「わたし」なのだというのは、どういうことなのだろう。
わたしが、十歳か十一歳のころのことである。「参観日」といって、母親たちが授業を見に来る日があった。
子供たちは、母親の前で特別に張り切って勉強する。わたしも、先生の問いに対して自信を持って答えるのだが、
いつもとちがって、まちがってばかりなのである。そっと後ろを向いて母の顔を見ると、何だかはずかしそうにしている。
そこで、少し難しい問いのとき、他の子が考えこんでいるすきにさっと手を挙げ、勢いこんで答えたら、それは全くの
見当外れで、教室じゅうに「わっ。」と笑い声が上がった。
そのとき、不思議なことが起こった。わたしは、母からも先生からも全く切りはなされて、たった一人で、どこかに
ほうり出されたように感じたのだ。笑い声も友達のえがおも、何かガラスごしの世界のようで、わたしは、ただ一人だけで
この世にいるとしかいえないような気持ちになった。・・(略)
ですね。
ある意味分裂病的症状の希ガスw
挿絵は司修さんという方が書いていて、『モモ』のさし絵のようなサイコロジックな、静的な美しい絵が描かれています。
このスレにも既出かもしれませんが、光村クラシックスに掲載されている作品もあるので、もしご興味がありましたら調べてみて下さい。
271 :
無名草子さん :2005/05/25(水) 13:29:00
>>207、
>>216 「かっぽれかっぽれ、甘茶でかっぽれ」
遅レスだけど「パン屋のしろちゃん」でしょう。
花祭りで近所のパン屋のお姉さんに会い、
縁日を引っ張り回しているうちに彼女が売り上げのお金を落としてしまう。
申しわけないと思ったお母さんが、毎日パンを買ってきたのでうんざり…というお話。
著者は沢村貞子さん。物語じゃなくて子供の頃の実話ね。
「私の浅草」に入ってます。
エッセイだけどむしろ短編集として読める完成度で、ほろりとくる話が多いので、
時代物、人情物が好きな人にはぜひおすすめしたいですね。
志村ふくみさんのエッセイ?
桜色に染めるには花びらではなく樹皮を使うとかいう内容
>>272 それ知ってる。
実際にやってみたくてたまらない。
花というものは、木全体で咲かせているんだ、ってやつだよね
それ読んだよー桜桜
既出かと思いますが、岡本かの子さんの「鯉魚」。ヒロインを守ろうとする
若い僧の気合が印象に残った。授業でやらないのに自分で読んでしまった。
あと、随筆の「壺」(だったかな)。
「つぼの中は空っぽである。実はこのことになかなか気づかなかった」
276 :
無名草子さん:2005/05/26(木) 18:49:49
安部公房の『鞄』を高校の教科書で読んだときは、おもしろくないなぁって思ってたけど、
文庫で『壁』を読んだときは発狂するぐらいおもしろかった。
>>273 人間国宝・染織家の志村ふくみさんの著書によると、桜で糸を染め上げる桜
染めは、その樹皮や枝を使うのだそうです。桜が咲く直前の樹皮からは匂い
立つ艶やかな桜色が、花が咲いている時の樹皮からは緑や茶の色が出る、ま
た同じ桜色が出たとて、9月の枝では同じ艶が出ないとも書かれています。
詩人・大岡信氏は「言葉の力」という文章で志村さんの桜染めの話にふれ、
「木全体の一刻も休むことのない活動の精髄が、春という時節に桜の花びら
という一つの現象になるにすぎない」「これは言葉の世界での出来事と同じ
ことではないかという気がする」と書かれています。
言葉の世界だけでなくビジネスもそうかも…などとつらつら感じつつ、もう
すぐ満開の新宿中央公園の桜を仰ぎながら今朝は出社したのでした。
新年度が、皆さまにとって「サクラサク」な一年でありますように!
(参考:『色を奏でる』ちくま文庫 文・志村ふくみ、写真・井上隆雄/
引用:中学校『国語2』光村図書出版 平成3年版−「言葉の力」大岡 信)
俺は人殺しではなかったのだ」って言う人の話
『セメント樽の中の手紙』が忘れられない。
「恋人は立派なセメントになりました」っていうやつ。
破砕機に巻き込まれる場面がめちゃくちゃコワイ。
中学あたりの国語の教科書だったと思うんだけど
お面を作る人が「この世でいちばん美しい顔」のお面を作ろうとして
当代随一といわれた美女にモデルを頼んで作ったけど
なんか自惚れがにじみ出たお面が出来てしまってダメで
最後は故郷で暖かく迎えてくれた母親の顔をモデルにして
素晴らしく美しいお面が出来た、って話
ありませんでしたっけ?
もう1回読みたいんだけど、題名も作者も思い出せません。
281 :
吾輩は名無しである:2005/06/08(水) 11:49:32
-
282 :
無名草子さん:2005/06/09(木) 03:00:25
すみませんがどなたかご存じの方いたら教えて下さい。
高校の国語の教科書で、
櫻の散る晩、とある位の高い男(武士?)に狂おしいくらいの恋をした女が居て、でも想いを打ち明けれず、
こっそり自分の部屋でその男の彫刻をほった。毎晩毎晩彫り続け、とうとうその男の
等身大の象が出来上がった。
女は出来上がったばかりの男の像を愛おしく抱きしめたが、ふと自分が恋をしていたのは
あの男ではなくこの像ではないかと気付く。愕然とした女は男の像をめちゃくちゃに打ち砕いた、
と言う話があったのですが題名も作者も全く思い出せません。ボスケテ…
285 :
無名草子さん:2005/06/09(木) 21:03:33
やっぱりスリランカ・ボガラ鉱山のポディマハッタヤさん
286 :
無名草子さん:2005/06/10(金) 01:29:19
既出かも知れないが、関連した本の紹介。
石川文子/編 「おとなを休もう」
「ごんぎつね」「モチモチの木」「つりばしわたれ」など、
小学校の教科書にでてきた作品をまとめた本。
全20作が収録されているので、いろいろと読んでみたい人にお勧め。
ご存じの方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
高校の現代文の教科書に載っていた随筆文です。
とある花(何か忘れてしまいました)を見ると思い出す女性の事を書いたもので、
筆者は当時少年で舞台は夏だったような気がします。
女性は後家さんか何かで、ちょっと淫靡な雰囲気が漂っていた話だったような…。
ちょっと悲しい風情の女性だったような気もします。
その教科書には他に和辻哲郎「面とペルソナ」神谷美恵子「『生きがい』について」
等が掲載されていました。(1969年生まれです)
宜しくお願いします。
288 :
無名草子さん:2005/06/13(月) 20:30:26
安房直子の「きつねの窓」
青だか紫に染めた指で窓を作って覗くと…なんだっけ、
忘れてしまいました。
でも当時とても気に入って、
お年玉で安房直子の本を買ったのをおぼえています。
(新書サイズの児童書だった)
>>287
岡野弘彦「ふしぐろせんのう」はいかがでしょうか
神社に奉納された女の髪の毛に首筋を撫でられてぞっとする場面がありました
290 :
287:2005/06/14(火) 11:38:29
>289さん
そうですそうです!!ありがとうございます!
とっても嬉しいです!
早速取り寄せようと検索したのですが、現在注文不可でした。
これから図書館なり古本屋なり探してみます。
どうもありがとうございました!!
日本の名随筆 (1) 日本の名随筆 1
宇野 千代 (編さん)
価格: ¥1,890 (税込)
に収録されている模様
292 :
287:2005/06/15(水) 11:36:09
>291さん
ありがとうございます!
昨日早速近所の図書館へ行ったのですがこの本は別の館の所蔵だったので、
取り寄せを頼んできました。
もう何日かすれば読めると思うのでとても楽しみにしています。
高校生の頃、なんであんなに惹かれたのか、
大人になってから読むとまた違った感想を抱くのか、それも楽しみです。
色々と教えてくださり、本当にありがとうございました。
中学か高校の教科書だったと思うんですけど、
男性の人形か銅像(男の人の形をした何か)に恋をした女の話があったんです。
人形を抱きしめた瞬間、背中を氷が滑り落ちたっていう感触がしたっていう文章が
印象に残っているんですが未だに思い出せない…
誰か知っている人いますか?
10歳上の姉の小2か小3の教科書(1970年頃)に載っていた話なのですが、
どうしても忘れられなくて探しています。
タイトルは「おくりもの」 だと思います。
クラスメイトの女の子同士の話で、貧乏な女の子、お金持ちの女の子、その取り巻きが
出てきてます。
お金持ちの子が、プレゼント交換をするパーティ(誕生会?)をするのに皆を誘いますが、
貧乏な子は、行けないと言います。 金持ちは取り巻きに
「きっと貧乏なのでプレゼントを持ってこられないのよ、晒し者にしましょう」
(こんな表現ではないが)みたいな感じで、強引に誘います。
当日のために金持ちは悪だくみを考えます。
大きな箱に「よくばりは一生の損」と書いた紙だけを入れたプレゼントを用意します。
「きっと貧乏で欲張りだからあの子はこれを取るわよ」と、取り巻きと楽しみにしています。
当日貧乏な子は小さなプレゼントを持ってきました。
交換の時に、あなたから好きなのを取っていいのよ、というと、小さいものを取ろうとしました。
慌てて大きい箱を押し付け、金持ちは貧乏の箱を取ります。
貧乏の持ってきたプレゼントは蚊取り線香の箱に可愛い手作りのお手玉が入っていました。
金持ちはそれを見て(思い出せないのですが) 黙りこんでしまいました。
というような表現で締めくくられます。
全部は覚えていないのですが、
女の子達の気持ちの部分を問題定義するような内容だったと思います。
どなたかご存知の方いませんでしょうか。
(忘れられないのでこっちにしましたが、あの本の…のスレの方が良かったでしょうか?)
>294
調べてみたら岡野薫子の「贈りもの」みたいだよ
ただ「砂時計」という短編集におさめられてたらしいんだけど
それが絶版のせいかあまりに情報が少ないので違うかも…
「東書文庫」っていう教科書専門の(東京書籍のみみたいだけど)
図書館で蔵書検索したら70年代の5,6年生の教科書にこの作品が
載ってたみたいなのでその教科書収録の他の話に見覚えがあったら
合っているということでご勘弁を
ちなみに私もその話を読んだことがあって印象に残ってた
(私はどうも教科書以外の本で読んだみたいだけど)
私の記憶ではパーティじゃなくてクラスで贈り物を交換し合う遊びが
流行っていて、その遊びにいつも仲間はずれにされている
貧乏な子が仲間に入れてもらおうとして・・・という展開
確か貧乏な子は蚊取り線香の箱をきれいに見せるために
大切にしてる千代紙を貼るんだよね?
女の子の友達づきあいの嫌な部分がしっかり書いてあって
身につまされたなあ…
296 :
294:2005/06/19(日) 23:42:57
>295
ありがとうございます!!感激です。
今まで誰に話しても知らないって言われていて…。
見つけたら子供に読んでもらいたいな、と思っていたんです。
岡野薫子だったのですね。絵本とか持っているのに
全然わかりませんでした。
早速、ネットで検索したら売っていたので、買って見ました。
同じものが載っているといいのですが…。
姉や自分の家にあった教科書で「学校ごっこ」をしていたときに読んで、
忘れられなくて・・・。20年越しのもやもやが吹き飛び、鳥肌立っています。
そうでした、思い出してきました。おくりものごっこみたいのをしていたのでしたね。
そういえばラストに大根を洗っていたのを見に行くのがあったような…
謝りにいったんだったのでしょうか。ああ、やはりわからない。
早く本が届いて載っていたら確認したいです。
本当にありがとうございます!!
>>296 最後は謝りに行くんだけど、貧乏な女の子は怒ってなくて、
「また遊んでね」ってことになるんだよね。
それからはみんな仲良くなってハッピーエンドでしあわせーヽ(´∀`)♪
>>295 横だけど、教えてくれてありがとう!
私も最近、その短編集のことを思い出して探していたところだったので……。
女学校の同級生みんなに、担任の先生が手製のお守り袋みたいなのを
くれるんだけど、ある人は萩、ある人は女郎花と、花模様が違っていた。
後に、それは、先生の奥さんの、秋の七草が描かれた着物を切り分けて
作られたものだと知る……みたいな話もありませんでした?
299 :
シェフチェンコ:2005/06/21(火) 20:28:38
「精神的に向上心のない奴は、バカだ!」このせりふが印象に残っている。
たしか高校の教科書だと思うが、この作品のタイトルって何だっけ?
「バカだ、僕は、バカだ」というようなセリフもあったような。
300 :
無名草子さん:2005/06/21(火) 20:52:11
300get!!
>>299 釣にしか見えんが、夏目漱石のこころですよ
301 :
シェフチェンコ:2005/06/21(火) 21:00:38
君、釣りだよ君。
そうか「こころ」か。ありがとう。
「えいっ」
302 :
無名草子さん:2005/06/21(火) 21:20:27
「人間失格」の中にあった
「こいて、こいて、センズリこいて。ねぇ〜。」と云う部分は
忘れ難いものがあります。
今日授業で山月記終わったよ
このごろ予習とかしてなかったから今日の授業までラスト知らなかったんだけど
先生の語りで最後終わったあとのしばらくの沈黙がなんともいえんおもむきでたまらんかった(;゚∀゚)=3
304 :
294:2005/06/24(金) 20:26:14
>295
本が届きました。間違いありませんでした。
20年位、思い出しては探していたのですが、本当に見つかって嬉しいです。
うれし涙でちゃいました。。恥
ああ、そうだった、と思い出しながら、読みました。
ラストは >297さんのとおりハッピーエンドでした。
他にも知っていた方がいて、なんだか嬉しいです。
他にも 桃の節句に という覚えのある作品もありました。
親や兄弟を殺めてしまったり、
いじめの恨みで爆弾を投げ込んだり、と、どこかおかしいこの時代に
子供に読んでもらいたい、心 を題材にした作品が多く、買ってよかったと思いました。
本当にありがとうございました。
305 :
294:2005/06/24(金) 21:02:51
>298
似たような話が載っていました。
「萩の花の振袖」 という話で、筆者の終戦時の実話のようです。
農業教育専門学校女子部の学校ぐるみの疎開先で終戦を迎えます。
敗戦の悲しさ、そして、これから先、どうなるか不安でいっぱいの中、
生徒達は家へ戻る荷造りをし、お別れ会をします。
ずっと行動を共にしていた”男勝りで厳格な女の先生”にも声を掛けようか
様子を見に行くと、何か布を切っています。
先生に気づかれ、中に呼ばれると、
「死んだ娘に着せようと思っていた振袖の生地を切り分けました。
敗戦で、こういうものは着られないと思うが、そういう時代もあったと覚えていて
欲しい」と一人ひとりにくださいます。
家に帰ってから見るように、と言われたのですが、
好奇心であけて見てみると、萩や桔梗と、みな柄が違う。
きっと秋の七草の反物ではないか、女郎花などもあるかもしれないと、
皆で開けてみると、 ひょうたんや小船など、おなじ反物とは思えない。
友人が、染物の見本生地と気づき、皆が気づく前に、
やはり見るのをのをやめよう、と言います。
先生は生徒達に形見のようにくださったのに、その時はそうは思えず、
今、先生を思い出すと胸が痛む、というような話でした。
306 :
無名草子さん:2005/06/25(土) 00:51:23
百万回生きた猫
の真の意味とはなんだろう?
アバウトには分かるんですけど。
愛することが大事、とか。
>>305 あーなんかその話し気になるな。読んだ覚えは全く無いけど。
死んだ娘の振袖がなぜ反物の見本生地に?
図書館に予約いれてこよ。
十七、八年前の教育出版の中二か中三の教科書だと思うんだけど、
「夏の葬列」にちょっと似た感じの、戦争がらみで後味の悪い小説があった。
主人公は当時、長崎の女学生で、学校指定の白いピケの帽子のことで
同級生の女の子と口論になり、言い負かして泣かせてしまう。
終戦して何十年も経った現在、なんかその女の子に事情があったことを
知って後悔するんだけど、その子は原爆で死んでしまってて・・・みたいな感じ。
詳しいことはちっとも思い出せないんだけど。
おそらく7、8年前の中学の教科書なんですが、
仮面なんとかという話ありませんでした?
なんてタイトルか知りたいんです
311 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 19:48:00
タイトルには「仮面」って入らないけど、「素顔同盟」じゃないか?
笑顔の仮面の着用が義務付けられた社会の話。
今頃何だって話だけど、
>>44の、引地川とか
でてくるやつだよね。地元だからなんとなく覚えてるけど
肝心の作者、タイトルが思いだせん。
頬にかかる髪の一房ってのが印象的でした。
誰かご存知ですか?
おさかなメモ
光村図書の「最後の授業」
アメル先生が「フランス万歳」ってなコト言ってたアルザス
地方がそもそもほとんどドイツ語圏で、住んでるヒトはフラ
ンス語への思い入れなんざ持ってなかったってのを後年聞い
て笑った。要するにアレはピエロの話だったわけだ。
>>311 ありがとうございます!ググったらまさにそれでした。
316 :
無名草子さん:2005/07/10(日) 03:51:14
なんか、俳句か川柳か句みたいなのだったのですが、
韓国か中国の方がかかれたものだと思います。
女性の胸についての描写があって、なにか美しいものを感じました。
いやらしいさとかが全く無く、綺麗な胸に関するものだったと思います。
なめらかな表現でした。ほんの1,2行だけでしたが印象に残っています。
ひとかけらの情報でもいいですからどなたか覚えがありましたら
教えていただけないでしょうか。
ググっても見つかりませんでした。
宜しくお願いします。
韓国でも中国でもないけど、尾崎放哉の
「すばらしい乳房だ蚊が居る」ってのを思い出した。
違うんだろうけど。
318 :
sage:2005/07/12(火) 06:46:08
20代後半、九州出身ですけど、
「スイミー」 「ごんぎつね」 「檸檬」
「投網」 「こころ」
が印象に残っています。
国語で言うと、「少年の日の思い出」で、エーミールが言った
そうかそうか、君はそんな奴なんだな
っていうのカコヨス
320 :
無名草子さん:2005/07/13(水) 12:02:35
「少年の日の思い出」好きだった。懐かしい。
321 :
クラスター:2005/07/13(水) 22:20:31
蝶集めならまだしも蛾を集める神経が理解不能。
まだ『少年の日の思い出』のってるよ。
あっちの国じゃ蝶と蛾を区別してないんじゃなかったっけ?
蝶と同じように見た目が綺麗なのは確かだよ。
特に外国種のは。
日本は蛾とかアリとかゴキブリとか、自分達の生活圏内に入り込んでくる
虫はとことん嫌う風習があるからね。
向こうはそんな文化が無いんでしょ
フランス語は区別が無いらし。チョウもガも「パピヨン」。
英語だと「バタフライ」と「モス」で区別してる。他は知ら
ん。
そもそも生物学的にも、蝶と蛾には明確な区別がないと聞いたような気がする。
326 :
無名草子さん:2005/07/14(木) 16:56:17
蠅
がいちばん好きだった。
328 :
クラスター:2005/07/14(木) 19:22:05
長い休み明けに戦争とかのテンション下がる話はやめて欲しい。
329 :
無名草子さん:2005/07/14(木) 20:00:29
「赤い実はじけた」
異様に盛り上がったw
330 :
無名草子さん:2005/07/14(木) 20:02:28
ll
331 :
無名草子さん:2005/07/14(木) 20:03:16
>>166 セメント樽の中の手紙俺も好きだった。山月記も。
マジ懐かしいな〜。
もう6〜7年も前になるのか〜ついこないだみたいな感じなのに。懐かしくもありちょっと寂しい感じだ。
あまり覚えてないけど、たしか事故でセメントに夫が巻き込まれて、そのセメントが
映画館の入り口?とかにつかわれてたんだよね。
それを見て妻はどんな気持ちになったのか?みたいな。
山月記はたしか李朝?がトラになっちゃうんだよね。その後断片的にしか覚えてないけど、
なんか悲しい感じがした、どうなったんだっけ?
>>244 ラムネー氏も好きだった。
フェリシテドラムネー氏なるものは存在しないのである。みたいなところあったよね。
こころもよかった。
なんかすげー読みたくなってきた。
小中って小説とか全然興味なかった俺に本の楽しさを教えてくれた
和田先生にありがとうとこの場を借りて言わせていただきたい。
>>329 「パチン」だろ?
当時はパンチとかわざと読んだ奴が笑いとってたなw
さすが小学低学年w
333 :
無名草子さん:2005/07/14(木) 22:57:49
こころ
高瀬舟
走れメロス
字のない葉書
小学低学年の時の、クジラ雲の話(タイトルが正確にわからない)
334 :
無名草子さん:2005/07/14(木) 23:25:20
ちいちゃんの影送り
>>334 それでかげおくりを初めて知った。
ふきのとう
たんぽぽ
私も綿毛になって好きな人のところに飛んでいきたい
337 :
無名草子さん:2005/07/16(土) 06:57:30
>>336 うんかなり、ごっちゃになってたわ・・・
・映画館の入り口→劇場の廊下
・事故でセメントに夫が巻き込まれ→恋人が巻き込まれた話の手紙を読んだ夫
だったね
ありがとう、懐かしかった。
もしよければ
最後の文章の「彼は、細君の大きな腹の中に七人目の子供を見た。」
であなたは何を思ったかおしえてください。
338 :
無名草子さん:2005/07/16(土) 07:21:09
「夜の果物屋」ってなかった?合唱部の大会を間近に控えた女子学生が
毎日練習で帰りが遅くなってしまい暗い夜道を歩くのが不安だったけど
一軒の果物屋の灯りが救いで果物屋の人も女子学生が自分を励ます為に
帰り道に唄う歌声を毎日楽しみにしていた。後日女子学生が友人のお見舞いの
為、果物を買いに行き御礼を言うと果物屋も最近歌声が聞こえなかったから
心配してた。こんな内容の話なんだけど?
木琴という詩
今夜は雨が降っていて おまえの木琴が聞けない
なぜ聞けないか?の質問で、男子「雨の音がうるさいから」
女子「雨の日は星が出ないから」に意見が割れて、男子vs女子で論争になった。
>>339 現実的に考えて、男子の意見が正解なんだが、
女子の意見が何で木琴が弾けないことにつながるのかわからない。
俺が男だから分からんのか?w
そういうロマンティカはイラネw
>>340 現実的も何も、その木琴は死んだ妹が星の中で弾いているんですよ。
兄にしかその音は聞こえないという設定。
で、雨が降って今夜は聞けないとなると…
星が見えないから聴こえないのか、
それとも雲の上では弾いているのだけど雨音が煩くて聴こえないのか、
どっちの意見もあながち間違ってはいない。
夏目漱石の『こゝろ』
全編読んだ後国語の先生が『こゝろ』の作品論配ってくれて、
「『罪と罰』に通ずる所がある」って言う意見に納得できなくって
授業終わったあと国語の先生に訊きに行った思い出が。
1ヶ月してからわかったよ。『こゝろ』は本当にすごい作品だ。
>>337 まだ分かってないと思う。
実際にセメントが劇場の廊下に使われた訳じゃないよ。
労働者として生き労働者として無意味に死んだ恋人の入ったセメントが、
ブルジョア階級の楽しみや見栄のために使われることを想像するだけで
たまらない、と言ってるだけ。
345 :
無名草子さん:2005/07/17(日) 11:18:53
しってるよ、それ俺が教室で俺のみ正解した奴だもん。
ただ昔の記憶の映画館の入り口ってのが、劇場の廊下から来てる
って指し示してるだけだよ
はいはい分かった分かった
>>343 妹も木琴も焼けてしまって残ってないの
だから今頃星の中で弾いてるんだろうと想像してるわけ
短い歌だから原文サーチして読んでみなよ
348 :
無名草子さん:2005/07/17(日) 20:37:34
意味を理解できなかったからって、ふて腐れてないの
>>339 雨っていうのは空襲の事じゃないのかなあ?
>349
妹は、早く戦争が終わって街に電灯がつくことをねがいながら、
木琴と一緒に戦災で焼かれてしまったんだよ。
そのあと、「お前が地上で木琴を鳴らさなくなり/星の中で鳴らし始めてから
/まもなく街は明るくなったのだよ」という、亡き妹へ語りかける言葉が続く。
戦後のある雨の夜に、亡妹を思い出す詩なのだから、雨=空襲というのは違う。
横レス失礼。
351 :
無名草子さん:2005/07/18(月) 07:53:45
20年前、中学入試の国語を勉強していた頃、感動した詩。
四谷大塚の国語のテキストだから、厳密には教科書ではないけど。
今、初めてこの作品が高田敏子の忘れものだということを知りました。
今も読んで、泣きそうでした。
もう高田さん、お亡くなりになっていたんですね。
忘れもの 高田敏子
入道雲にのって
夏休みはいってしまった
「サヨナラ」のかわりに
素晴らしい夕立をふりまいて
けさ 空はまっさお
木々の葉の一枚一枚が
あたらしい光とあいさつをかわしている
だがキミ! 夏休みよ
もう一度 もどってこないかな
忘れものをとりにさ
迷い子のセミ
さびしそうな麦わら帽子
それから ぼくの耳に
くっついて離れない波の音
セメント樽の中の手紙で344が回答の質問をいきなり国語教師にされて
「廊下は踏まれるし、墓に入れたいんじゃないですか?」って言ったら
(゚Д゚)ハア?って思いっきり声にして言われた。そいつ答えを得意げにしゃべってたが
お前は模範解答しか認めねーのかと。
>352
解釈の違いは多少はあってもいいが、
その答えは明らかに間違ってると思う。
>>353に賛成。
近年、あらゆる作品のあらゆる部分に対して
「どう解釈してもそれぞれの自由」とか
「読者の数だけ解釈があっていい」とか言う奴が多いけれど、それは間違い。
作者がはっきりとした意図を持って書いた部分については、
その意味を汲み取る読み方をしなければ、作品の意味がなくなってしまう。
本来、国語科での読解というのは、そういう読みを教える場のはず
(それを、解釈のぶれがあっていい箇所とぶれてはならない箇所の区別を
つけられない教師や評論家が多いために、二〜四行目のようなことになっている)。
葉山嘉樹の場合は、明らかな怒りや弾劾、悲しみの意をこめてこの作品を書いているし、
最終行以外には読みがぶれていいような文はないと思う。
山月記「ぐららあがあ」は教科書独特の表現だったのか?
ググっても出てこない(´・ω・`)
「発狂した。」とか。
グララアガアは「オツベルと象」。
山月記の雰囲気をちょっとでも覚えてたら、
そんなオノマトペの出てくる余地はないと気づきそうなもんだが。
357 :
無名草子さん:2005/07/27(水) 00:06:34
中学生のとき、昭和41年生まれの姉の高校の教科書で読んで、
いまだにすごく印象に残っていて、もう一度読み返したいのですが
作者もタイトルも分からないので、どなたかおしえてください。
ある小説の一部分が抜粋されて載っていました。
内容は、おぼろげですが以下の感じです。
大震災か戦争で夜に従姉妹と雑魚寝して
その従姉妹の髪の毛が自分の顔にかかって
それがとてもセクシュアル?な体験だった。
しばらくそのままの状態で過ごした。
その次の日、従姉妹はトラック?で違う場所へ行くのだけど
砂煙でトラックの従姉妹が見えない。
誰か、従姉妹が自分に手を振っているかどうか教えてくれ。
という感じです。
どなたかご存知の方、おしえてください。
よろしくお願いします。
358 :
無名草子さん:2005/07/27(水) 00:36:51
もうしわけありません。
質問はスレ違いだと思いながら書き込みましたが
ふさわしいスレを見つけたので
そちらの方に書き込みをし直します。
失礼します。
友人が教科書に載っていた話を探しているのですが、
私も記憶にあるような……なので、ちょっと書かせてください。
>あるホテルにおばあさんが泊まりに来る。
>おばあさんは何日も何日も部屋に籠りっきり。
>ある日、緑の頭をした青年がおばあさんを訊ねて来る。
>青年がおばあさんの泊まっている部屋の扉を開けると、
>沢山の毛糸で編んだ蝶々が本物になって飛び立った。
>おばあさんと青年は春の使者だった…
友人は80年代はじめに小学校に入学した世代です。
私も同世代なんだけれど、はっきりと記憶が無い……。
このスレでも出ているあまんきみこさんとかは結構覚えているんですが
(ってこれがあまんきみこさんだったら恥だな……)
「わるいゆめもすぐにわすれるでしょう。」
>>359 題名は忘れたけれど立原えりかさんの童話だったと思う。
362 :
359:2005/07/28(木) 23:25:21
>>361 レス拝見後、色々調べてみたら立原えりかさんで間違いのないようです。
早速友人に知らせます。ありがとうございました!
363 :
無名草子さん:2005/07/29(金) 01:05:56
ちくわの穴に蝿とまる
ってなんだっけ?なぜか印象強い。時々ふと頭をよぎる。
あと戦争の後遺症のじいちゃんでてきて、まごが鍋やらなんやらをならすやつ。あれはいい話だったなあ。
364 :
無名草子さん:2005/07/29(金) 01:16:16
>>363 ねじめ正一、六月の蠅取り紙
ロバート・ウェストール、わたしをつくったもの
だったと思う。
366 :
無名草子さん:2005/07/29(金) 05:31:51
『いちご同盟』とかゆうの。
結局どっちの男を選んだのか
わかんない。
367 :
無名草子さん:2005/07/29(金) 18:05:18
東城
368 :
無名草子さん:2005/08/06(土) 02:19:49
>山川方夫 「菊」だとおもいます。
私もとても印象に残っています。
文庫で出ている「夏の葬列」はよく見かけますが、それ以外はあまり書店では見かけませんね。
別板でもレスさせていただきました☆
369 :
無名草子さん:2005/08/06(土) 02:21:07
>282 さんへ
山川方夫 「菊」だとおもいます。
試験で伊集院静の短編が使われてたなあ.
オヤジが崖から落ちそうになって息子が助けを呼びにいくシーン.
結局どうなったか気になって探して買ってしまった.
■私は1982年生まれなのですが、中学校の教科書に
表現の例題として、一部分だけ載っていた話が忘れられません。
■タイトルなどは思い出せないのですが、内容は、
テニスラケット柄の浴衣を着た入院中の少女が
ヒグラシを鳥と勘違いしてる。。と、いうような話だったと思います。
どなたかご存知の方いたらお願いします。
全国どこでも同じ教科書を使ってたもんだと思ってるバカに腹が立つ。
374 :
無名草子さん:2005/09/06(火) 07:56:27
塾だけど
レミゼラブルが印象に残ってる
375 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 04:11:45
もう何度も出てるけど「山月記・名人伝」だな〜
今かって読み直してるんだけど、弟子がおもしろい、カラマーゾフばりにあらゆる教訓に
満ちていて、色んなことに気づかされる
題名や作者名を知りたい人は、年代とか、教科書会社名とか、
せめて教科書の表紙や挿絵などの周辺情報を書いた方が
いいと思うんだけど。
377 :
ふじこ:2005/09/12(月) 01:09:09
光は水のようってどんな話??だっけ??
>>376 こう思ってる人には信じがたいことだろうが、自分が使ってた教科書会社が
分からん人も結構いるんだよな。
俺も道徳の教科書なんか覚えてないし、高校時代の教科書もほとんど覚えてないけど。
>>378 別にさ、書かなきゃ教えてやんないって言ってるわけじゃないからさw
話の内容だけじゃなく他の情報も書いたほうが手がかりになって早く見つかるかもよ、
みたいな、親切心じゃネーノ?
>378
だからこその2行目なんだろ。
人生名人伝のよーにホイホイ上手くいったらなぁ…。
>>378 ああーそうね。確かに自分も、国語(含めて五教科)はともかく、
道徳や副読本の出版元って言われると思い出せないわ。
でもまぁ、
>>379さんのフォローの通りでござんす。
ここ数年はその限りではないけど、教科書ってだいたい区町村単位で
同じものを採択するから、「○年生まれで××県△△町の小学校」とか
書いとくのも、ご近所さんがここ見てれば手がかりになるかもよ。
藪の中、だな。
大人になって映画の羅生門を見て衝撃。アノ作品は名作!とか言うのってなんか
小っ恥ずかしいんだけど、これは名作と言われるだけあるわ。「藪の中」にこういう
答えの出し方があったんだなあって感心。
384 :
685:2005/09/16(金) 01:29:06
>>89さんのタイトルと作者わかる方いらっしゃいますか?
もう10年くらい思い出せなくて悩んでるんです;
女の子がこだま?みたいなよくわからない女の子を追いかける
っていう場面とつり橋しか印象に残ってなくて・・・
>>384 ヒント:グーグル
答え:「つり橋わたれ」(長崎源之助 作)
着物を着た男の子(山びこ)を追いかけているうちにつり橋を渡っちゃう話だろ。
光村ライブラリーにも収録。図書館で探してみろ。
光村図書の教科書好きだったな〜
こないだ本屋で光村の教科書まとめ本みたいなの見つけて
子どもコーナーで読みふけってしまた
ゴメ。光村ライブラリーのことです。
389 :
無名草子さん:2005/10/11(火) 01:56:57
ちいさいしろいにわとり
390 :
無名草子さん:2005/10/13(木) 23:15:21
走れメロスサイコ―
392 :
無名草子さん:2005/10/17(月) 20:09:46
小学生の時の、チックとタック
線香花火
395 :
394:2005/10/26(水) 04:32:02
すみません
385さんの空白の下を見ていなかった
396 :
L ◆AN5fZDBYnU :2005/10/27(木) 18:16:49
>>392 「やぁ、寝てらぁ」とかありましたね。
わさびを食べて驚くシーンがあったけど、あれは何の中にわさびが入ってたんでしたっけ?
姉の教科書に入っていた「ピザーパイのうた」
おじいさんがピザを作る話でとにかくおいしそうだった。どんな食べ物だろうと
憬れた昭和50年代・・・
あと、既出だが運転手の松井さんの「白い帽子」だったかな?
「レモンの香りですか?」「いいえ、夏みかんですよ」っていう。
柳原良平さん(だったかな?昔のサントリー・オールドのだるまに手足が生えた様な、でも
お洒落な絵)の挿絵がいいんだわ。
399 :
397:2005/10/27(木) 22:31:40
>>ありがと。見てみるね
400 :
397:2005/10/27(木) 22:33:00
401 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 00:59:58
"ほしいい"という食べ物が出てくる物語の題名が思い出せません。御存知の方は教えて下さい!それともう一つ「かるた 凧あげ 元気な子、こけし 霜焼け けやきの芽…」と月毎の季語でしりとりをしているような詩の全文を知ってる方もいたら教えて欲しいです!
>>401 <ちいちゃんの影送り>
かるた凧あげ元気な子 こけし霜焼け欅の芽 めだか影踏みみずすまし 四月つみ草桜餅 ちまききつつき桐の下駄 田植ええひがさ桜貝 田舎かなかな夏休み みさき木苺ごむぞうり 林檎ごいさぎぎんやんま 祭りりんどう童話劇 木の実みのむし鹿の声 映画街頭大晦日
403 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 18:37:14
赤い実はじけた
北海道の女の子が主人公で、
金田一京助がユーカラの研究のためにその子の所に来るシーンだけ覚えてるんだけど
現存してる教科書に載って無くて困ってる。
なんて作品だっけ。あと、もし分かれば何年の教科書に載ってたかも教えてほしいです。
>>404 自分もそれ覚えてる。
シロカニペ ランラン
みたいな語が印象的だった。銀がどうの…って言ってた気がする。
小学校の5年か6年だから、10年か11年くらい前じゃないかと。
作品名は覚えてない。お役に立てずごめん。
406 :
無名草子さん:2005/10/30(日) 01:31:16
402
"ちいちゃんの影送り"でしたか!すっかり忘れてました。詩も全文教えてくださって、かなり感激です。ホントに有り難う御座いました!
>>51 亀だけど私も思った。
山月記はほんとにすごい。
も っ こ り
>>404-405 「銀のしずく降る降るー知里幸恵の生涯」
教育出版の中1の教科書に入ってた。
>>409 どうもありがとう!
銀のしずく降る降るだったか。
しかも中1…。
>>404さん間違っててスマソ。
生きていること
いま 生きているということ
何故か憶えてる
どうせ何回も朗読させられたんだろう・・w
一行目
生きているということ
じゃあるまいか
谷川俊太郎ならだけど。
「セメント樽の中の手紙」をもう一度読みたいのですが
どこで読めますか?図書館などにあるのでしょうか?
ありがとうございました!早速読んできました
懐かしい。。。
416 :
無名草子さん:2005/11/08(火) 22:23:31
417 :
無名草子さん:2005/11/08(火) 23:09:48
夏目漱石
こころ
418 :
404:2005/11/09(水) 01:15:56
>>409 ああ、そうだ確かそんなタイトルでした!
中1のは確かまだあるはずだから探してみます。どうも!
「ゆずり葉」
420 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 11:54:18
この板まだ動いてますかね??
もどかしいので助けてください!!!!
ずっと松尾芭蕉「徒然草」のいっぺんだと思っていたのですが
ググッてきたら何かと混ざって覚えていたらしく…
「今流れている川の水もさっき見ていた川の水とは違うものである〜」
みたいな句?古文?教科書で見たのは覚えているのですが…
だれの文章だったか思い出せません!!!!!
誰か心当たりのある方ご助力を!!!
たしか、中学の国語の教科書だったような・・・・・・
421 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 12:01:05
うーん。。わかんない。。なんか、主人公が虎に
なってしまう話だけは、憶えてる。
422 :
眩:2005/12/08(木) 12:41:14
>>420 徒然草は吉田兼好の作。冒頭は、
つれづれなるままに日ぐらし硯に向かひて心に移り行くよしなしことを、
そこはかとなく書きつれば、怪しうこそものぐるほしけれ
松尾芭蕉は教科書だと奥の細道だと思うけど
月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。船の上に生涯を浮かべ、
馬の口をとらへて老いをむかふる物は、日々旅にして旅をすみかとす
で、探してるのは多分
ゆく河の流れはたえずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある、人とすみかと、またかくのごとし。
鴨長明「方丈記」では?
423 :
420:2005/12/08(木) 12:51:18
>>421 「山月記」ですね
好きです*それもw
じゃなくて、
>>422 それです!!!!それっ!!!!!!!
眩さん素敵!!愛してる!!!wwwwww
ああ、そうですね…根本的に勘違いしていた模様で
お恥ずかしい限りです・゚・(ノД`)・゚.
吉田兼好作ですね…ぐぐったのにこのぼけっぷり…
すみませんでした!そしてありがとうございました!!!
すっきりしました!!!(*゚ー゚)ゝ大感謝!!!!
424 :
420:2005/12/08(木) 12:55:11
大暴走により書きもれ(恥)
探していた一文は鴨長明「方丈記」
「ゆく河の流れはたえずして、しかももとの水にあらず。」
です!!
眩さん!本当にありがとうございました^^
425 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 00:52:43
高校の国語の教科書の…かげろう…じゃなくて、すごく儚い命の虫の詩。
はじめて詩に感動した。
タイトルなんだっけ…。
ちなみに私も山月記好き。
沢田さんのほくろ
忘れられません。
んー、高校の教科書は全部共通じゃないからねー…
詩…次の人に期待
>>428 何!?
違うのか!!?
どうしようオレの24年間www!
違うよwwwwwww
431 :
無名草子さん:2005/12/14(水) 23:57:34
誘導されますた。マルチでスマソ。
確か「おれはかまきり」というタイトルだった気がするが
「おう、夏だぜ。おれは元気だぜ。」という内容で吹いた記憶があるが
あれは小学校の教科書だったか中学校の教科書だったかわかる人いる?
「スイミー」は不朽の名作。
>>431 中一です。
確かその後に
「おれの頭もカマも
ギラギラするほど光ってるぜ」ってな内容が続いたはず。
ついでに作者は工藤直子。
おれは、司馬のどの小説より、「二十一世紀を生きる君たちへ」が好き。
小学生の時、ふきのとうの詩で「もっこり」ってのがあって
幼心にどきどきした覚えがある。
>>433 サンクス!厨房の頃だったか。
クラスのみんな笑ってたなぁ。
438 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 07:33:27
30年ほど前の小学校の教科書(光村?)なんですが、
子供達に慕われていたおじいさんが、大雪が続いたあと、雪に埋まった家の中で凍死していた
というお話のタイトルをどうしても思い出せません。
ご存じの方いらっしゃいますか?
439 :
438:2005/12/23(金) 07:42:05
懐かしいな、と思いながらここの過去レスを読んでいたら突然思い出して、いきなり自己解決しました。
「源じいさんの竹とんぼ」
でした・・・
「『だいぞうじいさんとガン』か・・そういえば『なんとかじいさん』だったよな・・・
あ!げんじいさん!?」
でググったら出てきました。20年位気になってたのに。
過去レスを書いて下さったすべての皆様に感謝です(つд`)
おじさんの傘
441 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 12:05:46
高校の教科書に載っていた『とんかつ』。
一人息子がお坊さんになるためにお寺に入る日の話
なのですけれど、意味がさっぱりわからなかった。
小学校の時の『夏みかん』
タクシー運転手の松井さんの話。あまんきみこだったかな。
道路に帽子が落ちてたから拾ったら、中から帽子の持ち主が捕まえた蝶が逃げて
代わりに客からもらった夏みかんを置いとくって話。
挿し絵も爽やかで好きだったな。
あと『ちぃちゃんのかげおくり』
影送りよくやってたな・・・。
そこまで、とべたら
くじら雲、読みたいなぁ。
飛び込め!でないと撃つぞ!
恐ろしいがいい親父だ。
しかし、うまく飛び込まなきゃ打ち所が悪くて死ぬだろう。
足から落ちても骨盤骨折とかしそう。タマは潰れるな。
話の中でも「甲板にぶつかって粉みじん」という表現があって、怖かった
448 :
無名草子さん:2005/12/25(日) 17:26:37
虹の中に包まれている人々は、虹を見ることが出来ない…
幸せとは「そんなものかもしれない」
って内容の詩が好きでした
449 :
無名草子さん:2005/12/25(日) 17:37:40
>>339 国語じゃなくて音楽の授業で習ったっけな。
自分も「星が出ていないから」聞けないんだろうなって思ってたけど
雨音で聞こえないって解釈もアリか…なるほど。
>>340の無知な煽りが激しくウザス
450 :
無名草子さん:2005/12/25(日) 18:05:20
小学生のとき筒井康隆好きで、エログロとして好んでいたのですが
中学生になったら教科書に小説が載っていて、すごく恥ずかしかった。
教室で皆で順番に音読するようなその小説も、同じ人が書いている、
それだけのことを受け入れられなかった。
>>441 寺に入ったらとんかつ食えなくなるし、最期においしいもの食わしてやろう、
っていう話じゃないか。
>>449 お前は星が木琴を弾けると思ってるのかw
マジで受けるな
(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
ちょっと長いのですが、ずっと思い出せないで気になっている話があります。
教科書で読んだと思うので、こちらのスレに書き込みさせて貰いました。
あらすじ
娘と同居するといった理由で、終戦以来初めて東京に来た男性(おじいちゃん?)。
その頃の友人と再会して、物件を見て回る。そうして自分が当時住んでいた辺りに
当時と変わらない屋敷があるのに気づく。
この辺りから回想。
戦時下。男性は青年くらい。例の屋敷には偉い人とその妻が居て、とあるきっかけから
空襲されそうで危険なときには、旦那さんがいないから、若い女性独りじゃ危ないため
その屋敷に行くようになる。それで、まあ、致してしまいます。
そんな感じで過ごしていたけれど、終戦後その青年は地方に引っ越してしまう。
この辺りで回想終了のはず。
女性は変わらず同じ家に住み、年をとっていた。ふらりとその屋敷に入ると、
若い女性が出てくる。そして不思議な感覚を覚え、良く考えると、自分の娘に似ている。
おそらくあの頃の自分の子供。庭に案内されていくと、そこには
あの女性がいる。一目でその女性も気づいて、一言二言、会話を交わす。
そのとき、「忘れな草」が出てくる。それから普通に別れ、日常に戻る。
というお話なのですが、どなたか覚えている・知っているという方
いらっしゃったら教えて下さると助かります。
>>456 ありがとうございます!早速探してみます。
くどいと嫌われるよ・・・
>>68を書いた者です。
ついさっき偶然、なんの本だったか知ることができました。
「西風号の遭難」。クリス・ヴァン・オールズバーグ作、村上春樹・訳。
今年最後にすっきりできてよかった。
秘密屋ってやつ読みたいな…携帯で読めるとこ知りませんか?
>>351 ぐぐるで検索して、ここに辿り着きました。
私もこの詩が忘れられなくて、ずっと探してました。
作者がわかってうれしいです。
この詩と中原中也の「月夜の浜べ」は大人になっても思い出します。
授業の内容はまるで覚えてないんだけどねw
中3の教科書の故郷が好きだ
故郷は切ない、侘しい、寂しい、やるせない。
468 :
初 :2006/01/31(火) 04:05:39
小学二年の国語の教科書に載ってた、戦争の話のタイトルが思い出せません。
馬が出てくる話。馬は最後に死んだ気がする。
そこで初めて「戦地」と「駅」という漢字を習った記憶がある。
タイトルはわりと長かった気がする。
タイトルの中に「馬」と「空高く」か「天高く」みたいな語句が入っていたような・・・
ちなみに自分は今二十歳です。
誰か教えてください。
好きな話は、「アレキサンダとぜんまいねずみ」、「きつねの窓」です。
赤い実はじけた
>>468 「ふるさとの空に帰った馬」かと。
馬の名前は白山号でしょ。
>>470 468ではないけど、「ふるさとの空に帰った馬」って言うんだ。
白山号って馬の名前がずっと記憶に残ってたんだけど、
思い出せなくて困ってた。
どうもありがトン!
472 :
468:2006/02/01(水) 21:22:08
すっきりしました!!
ありがとうございます。
473 :
無名草子さん:2006/02/01(水) 22:26:40
小学校のころの『うしろのマキちゃん』
妙に共感した覚えがある。
474 :
無名草子さん:2006/02/01(水) 22:36:06
おれはかまきり
かまきりりゅうじ
しってる??w
475 :
無名草子さん:2006/02/01(水) 22:55:13
宮沢賢治の『やまなし』。
何回も読み返してしまった。いまだに忘れられない。
あれは傑作だよ。
476 :
無名草子さん:2006/02/01(水) 23:56:59
やまなしって結局何だったっけ??
477 :
無名草子さん:2006/02/02(木) 00:02:35
それが謎なんだって。
だから何回も読むんだよ。
でも、何回読んだってわかんないんだ。
何なんだろういったいって思うけど、
あの世界に引き込まれてしまう。
いや、やまなしは別に謎でもなんでもないだろw
山の梨、果物だよ。
謎なのはクラムボン。
クラムボンは蟹だよ
違うよ
かぷかぴ
クラムボンと、あの坂を登ればと、誰かの土産物にエビフライが出てくる話。
483 :
無名草子さん:2006/02/02(木) 16:56:27
>>482 エビフライは「一つの花」だよ。
戦争で徴兵されて出兵する当日のお父さんに小さい娘が
「一つだけ、一つだけ〜!」とせがむ。
そこでおとうさんがホームの片隅にある一つだけあるエビフライを
もぎ取って娘に渡したんだ。
それがその娘の心にずっと留まり、お父さんが戦死した後、大きくなって
家の庭をエビフライでいっぱいにしたんだ。
庭いっぱいのエビフリャー・・・・
485 :
かめ:2006/02/02(木) 17:38:57
教えてください!
教科書で読んだ話(現代文だったかも・・)で
政治的に言語を統制されていて、危険人物?は路傍に「植えられて」植物にならされるという社会の話です。木偏に人という漢字で「にんの木」なるものになっていて、他にも犬がやはり木偏に犬という植物になってたり。
主人公は中年の男、道を歩いていくとそういう木が街路樹のようになっていて、「にんの木」になりかけている奥さんと覚束ない会話をするというような内容だったと思います。
題名、作者わかりましたら教えてください。
また、尋ねるのに適した板が他にありましたら、教えてください。
>>485 筒井康隆の「佇むひと」。教科書に載ってたとは知らなかったが。
487 :
無名草子さん:2006/02/02(木) 19:13:06
山川方夫『夏の葬列』
中島敦『山月記』
タイトルは忘れたけど、小さな駅に駅員さんが3人いるという話。
1人だと淋しいし、2人だとケンカするから、3人配置しているという理由にすごく納得して、印象的だった。
ちなみにどんな話だったかはすっかり忘れてしまった…。
489 :
無名草子さん:2006/02/03(金) 01:14:48
490 :
無名草子さん:2006/02/03(金) 01:17:48
I was born
ママンが出産時になくなった少年の小話。
491 :
かめ:2006/02/03(金) 12:31:53
20分で判明するとは・・ありがとうございました。
「朝のリレー」大好きだった。
谷川俊太郎いいね。
CMで使われてるの見て嬉しかったよ。
おじぎするひと、かな
高校の教科書に載ってた「二十億光年の孤独」で
谷川俊太郎にハマった。
ああもう大好きだ
495 :
無名草子さん:2006/02/08(水) 23:37:00
美しさとは何か、見たいなのが印象に残ってるけど、題名なんだっけか・・・
バラが美しいと言う人がいたとしたら、バラに美しさがあるのか、
見る側に美しさを感じる何かがあるのか・・・みたいな感じのやつ。
>495
小林秀雄「当麻」では。
497 :
無名草子さん:2006/02/15(水) 00:46:22
あのぅ、
木下順二の「木竜うるし」は
きりゅううるし? or もくりゅううるし?
なぞだったんですが、、、いまだに?
498 :
無名草子さん:2006/02/15(水) 01:53:28
どっちでもいい、自分次第。
499 :
無名草子さん:2006/02/16(木) 16:00:42
500 :
無名草子さん:2006/02/16(木) 21:06:11
>>499 あー懐かしい。
「こぶたはなこさん」シリーズの絵本が大好きだったなあ。
教科書じゃないからスレ違いすまん。
>>483 ネタ?
「ひとつだけ」ってせがむのはおにぎりだったような・・・。
当時、娘の「ゆみ」の我がままぶりに怒りを覚えたものです。
「盆土産」も「エビフライ」も、微かに記憶に残っています。
同じ教科書だったのかな?
ネタ以外の何だって言うんだw
名古屋にはエビフライが自生しているよ
>>503 すんません。
真に受けてしまいました>鬱
♪エッビマヨマヨエビマヨー エッビマヨマヨエビマヨー エッビマヨマヨエビマヨー
∧∧,..,、、.,、,、、..,_ ∧∧,..,、、.,、,、、..,_ ∧∧,..,、、.,、,、、..,_ /i,.
;'゚Д゚、、:、.:、:, :,.: ::;'゚Д゚、、:、.:、:, :,.: ::;'゚Д゚、、:、.:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i.
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`"∪∪''`゙ ∪∪´´`"∪∪''`゙ ∪∪´´`"∪∪''`゙ ∪∪´´
♪エッビマヨマヨエビマヨー エッビマヨマヨエビマヨー エッビマヨマヨエビマヨー
ヘ へ ヘ へ ヘ へ
:| / / :| / / :| / /
.;: ":;. .;: ":;. .;: ":;.
∧∧,..,.. ;'、., : 、 ∧∧,..,.. ;'、., : 、 ∧∧,..,.. ;'、., : 、
;'゚Д゚、、:、.: : ;:' ;'゚Д゚、、:、.: : ;:' ;'゚Д゚、、:、.: : ;:'
'、;: ...: ,:. :.、.: ' '、;: ...: ,:. :.、.: ' '、;: ...: ,:. :.、.: '
`"∪∪''゙ `"∪∪''゙ `"∪∪''゙
↑かわいい
>>502 そうなんだよねえ。 小学生があの物語を読むと、
大抵「ゆみこはわがまま。」っていう感想を持っちゃう。
でも、それでいいんだと思う。それが、子どもの視点だから。
「一つの花」は、子どもを産んでから読むと、
父と母の、ゆみこを思う深い愛情に涙が止まらなくなる。
>508
>大抵「ゆみこはわがまま。」っていう感想を持っちゃう。
>でも、それでいいんだと思う。それが、子どもの視点だから。
昔だと、歳の離れた弟妹というのは珍しくなかったから、「しゃべり
始めたばかりのちっちゃい子」がどんなものか、イメージができたんだ
ろうけどね。自分の場合はたまたま少し歳の離れた下がいたんで、読ん
だときにもさほど違和感はなかったけど。
それにしても、自分の娘が最初に覚えた言葉が「ひとつだけ」という
のは、親にはたまらないだろうね…。
510 :
無名草子さん:2006/02/27(月) 01:10:18
「ぼろぼろのだてう」が良かったな。
今でも習うのだろうか
511 :
無名草子さん:2006/02/27(月) 08:18:36
高村光太郎の智恵子抄(漢字うろ覚え)の中の題名すら忘れちゃったけど、【智恵子はれもんをがりりと噛んだ。】(れもんも漢字忘れました…檸?orz)
って一文が何かと忘れられない。授業中なのにレモンの臭いとかすっぱさを想像して、更にそのレモンをがりりと噛んだ智恵子を想像。
「がりり」が印象的。
小5の時に読んだ話で、ネコと男の子が会話していて、
最後にネコが「今日の夕飯はなんだい?」みたいな事を言うと
男の子が「カレイの煮付けだって」って感じの会話で終わる話。
知っている人いませんか?
514 :
おしえてちゃん:2006/03/09(木) 04:19:50
教科書ではないと思うのですが、小学生のときによんだ本で、日本の少年と外国人の少女との
ふれあいが描かれていて、確かりんどうの花を少年が取ってあげるというような話なんですけど
どなたか本のタイトルしりませんか?タイトルがどうしても思い出せないんです。
昔の本だからもう廃盤かなあ。27年くらい前に読んだ記憶があるのですが・・・
>>513 懐かしいー!
愛想の悪い黒の野良猫をさわりたい男の子が、触るかわりに猫缶をあげて、
触らせてもらうとか・・そんなんだったよね?
違ったらごめん。
中学二年(おそらく)の国語の教科書です。
主人公が夜の海に怪物?らしきものを倒しに行くというお話しだったと思うのですが。
灯台、夜の暗い海、黒光り(緑だったかも)するでかい化け物…覚えているキーワードとしてはこれだけなんですが。
どなたか題名分かる方いましたら教えて頂きたいです。
マニアックすぎるでしょうか。
>>516 キーワードから、ブラッドベリの「霧笛」じゃないかと。
倒しには行かないけど、灯台で、夜の暗い海で、暴れる巨大怪獣が出てくる。
今読むと存外にせつない話で驚くと思うけど。
519 :
516:2006/03/09(木) 21:34:12
>>518 ソレダ!長年の謎が解けたよー。ほんとありがと!感謝感謝。
早速手に入れて読んでみる。
520 :
無名草子さん:2006/03/10(金) 19:32:51
>>473 うしろのマキちゃんってどんなのだっけ・・??
あとなんか
節分の日で。鬼がどっかの家に行くと、そこの娘が病気の母を看病していて、
で、なんか鬼がもう一度そこの家に行って
豆とかいっぱい渡す奴なんだっけ・・
あやふやなんだけどタイトル知りたい。
521 :
無名草子さん:2006/03/10(金) 19:55:41
小学校の時に教科書で読んだのですが、
本物のネズミとカラクリ仕掛けのネズミが登場して、満月の夜に紫色の小石を持っていくと願いが叶う…みたいな話を知ってる方いませんか?
あまりにうろ覚えなので、異なっている部分があるかも知れませんが…
>>285 まさかこれ覚えてる人が自分以外にもいるなんて…
スリランカでは朝昼晩カレーなんだよなぁ
てか285知り合いじゃなかろうか…
>521
「アレクサンダとぜんまいねずみ」レオ=レオニ作/谷川俊太郎訳
>>523 すいませんが全文が分かるサイト知りませんか?
自分で調べた中にはなかったんで
525 :
無名草子さん:2006/03/11(土) 01:44:17
「山のあなたの空遠く幸い住むと人のいう」
中学のとき教科書に載ってた。
527 :
無名草子さん:2006/03/11(土) 01:46:10
>>523ありがとうございます!!もう何年も悩んでたので…さっそく買って読みます。
>>526 うるさい
他の方で全文載せられる方いますか?
しね
530 :
無名草子さん:2006/03/11(土) 12:22:09
『われは草なり』を改変して読んでました
532 :
無名草子さん:2006/03/11(土) 15:20:17
羅生門
533 :
無名草子さん:2006/03/11(土) 22:26:32
蝶の標本を粉々にしてしまう話。
タイトルも内容も思い出せないけど、
その場面だけなんか印象に残ってる。
それで思い出すのはヘッセの「車輪の下」
蝶じゃなくて蛾だけど。
>533
>534氏の言う通り、ヘッセ作品だね。
タイトルは「少年の日の思い出」。
536 :
533:2006/03/12(日) 07:58:51
「少年の日の思い出」だ!!
タイトルで検索して内容も思い出しました。
あーすっきりした。ありがとうございました。
>>525 カール・ブッセの「山のあなた」だよね。
自分もその詩好きだ。
538 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 14:19:46
高校の教科書にボクサーの話があって、それが良かった。
確か「dear baby」て題名。
やっぱ舞姫かな
540 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 15:29:36
542 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 02:44:44
ごんぎつね
>>520 「おにたのぼうし」 作:あまんきみこ 絵:岩崎ちひろ
たぶん小学校3年の教科書だった。
おにたの顔、かわいかった。
>>521 私もこのスレで、「むらさき色の小石」を手がかりに題名教えてもらって買いました。
>>523,
>>528 『アレクサンダとぜんまいねずみ ともだちをみつけたねずみのはなし』
レオ=レオニ (訳 谷川俊太郎)
「たすけて!たすけて!ねずみよ!」ひめいが あがった。つぎには がしゃん がらがらと
おおきな おと。 ちゃわん,おさら,スプーンが,しほうはっぽうに とびちった。
アレクサンダは,ちっちゃな あしの だせるかぎりの スピードで,あなに むかって はしった。
アレクサンダが ほしかったのは 一つ 二つの パンくずだけ,
それなのに,にんげんは かれを みつける たびに,たすけてと
ひめいを あげたり,ほうきで おいかけたり する。
あるひ,うちじゅうが るすの とき,アレクサンダは,アニーの へやで きいきい いう おとが
するのを きいた。 しのびこんで,かれの みたのは なんだと おもう?もう 一ぴきの ねずみさ。
でも かれと おなじような ふつうの ねずみじゃない。 あしの かわりに,二つの
くるまが ついていて,せなかには ねじが ある。
「きみ だれ?」 アレクサンダは きいた。
「ぼく ウィリー,ぜんまいねずみ,アニーの おきにいりの おもちゃさ。 ぜんまいを まくと
ぐるぐる はしるんだ。 みんな ちやほやしてくれる,よるに なると しろい まくらを して
にんぎょうと ぬいぐるみの くまの あいだで ぼく ねむるんだ。
みんな ぼくを かわいがって くれるよ。」
「ぼくは あんまり だいじに されない。」 アレクサンダは かなしそうに いった。でも
ともだちが みつかって うれしかった。 「だいどころへ いって パンくずを さがそうよ。」
「ぼく だめなんだ。」 ウィリーは いった。 「ねじを まいてもらった ときしか うごけない。
でも いいさ。 みんな ぼくを かわいがって くれる。」
アレクサンダも ウイリーが だいすきに なった。 かれは すきを みては ウイリーを たずね,
ほうきや そらとぶ おさらや ねずみとりとの ぼうけんを はなして きかせた。
ウイリーは,ペンギンや ぬいぐるみのくま,そして おもに アニーの はなしを した。
二ひきの ともだちは,なんじかんも たのしい ときを すごした。
けれど,かくれがの くらやみの
なかで ひとりぼっちの とき,
アレクサンダは ウイリーを うらやんだ。
「ああ!」 と かれは ためいきを
ついた。 「ぼくも ウイリーみたいな
ぜんまいねずみに なって,みんなに
ちやほや かわいがられて
みたいなあ。」
あるひ,ウイリーは ふしぎな はなしを した。「なんでも,」 かれは ひみつめかして ささやいた。
「にわの こいしの こみちの はじの,きいちごの しげみの ちかくに,いきものを ほかの
いきものに かえることの できる,まほうの とかげが すんでるそうだよ。」
「つまり,」アレクサンダは いった, 「ぼくを きみみたいな ぜんまいねずみに
かえられるって いうの?」
そのひの ごご アレクサンダは さっそく にわへ ゆき こみちの はじまで はしって いった。
「とかげよ とかげ,」 かれは ささやいた。 すると とつぜん めのまえに,はなばなと
ちょうちょうの いろをした おおきな とかげが あらわれた。
「ぼくを ぜんまいねずみに かえられるって ほんと?」 アレクサンダは
ふるえごえで きいた。
「つきが まんまるのとき,」 とかげは いった。 「むらさきの こいしを もって おいで。」
くるひも くるひも,アレクサンダは にわで むらさきの こいしを
さがしつづけた。 だめだった。 きいろい こいし,あおい こいし,
みどりのこいし,―だが, むらさきの こいしは
ひとつも なかった。
つかれはて おなかは ぺこぺこで,とうとう かれは
うちへ もどった。 ものおきの すみに,かれは ふるい
おもちゃで いっぱいの はこを みつけた,そして そこに,
つみきと こわれた にんぎょうに はさまれて,ウイリーが いた。
「どうしたの?」 びっくりして アレクサンダは いった。
ウイリーは かなしい はなしを した。 アニーの たんじょうびに
パーティが あって,みんなが プレゼントを もって きた。
「あくるひ,」 ウイリーは ためいきまじりに いった。「ふるい
おもちゃが たくさん この はこに すてられたんだ。
ぼくらは みんな ごみばこゆきさ。」
アレクサンダは なかんばかり, 「かわいそうに,
かわいそうな ウイリー!」 かれは おもった。
すると そのとき なにかが とつぜん めに
はいった。 ゆめじゃないかな……?
いや ほんとうだ! むらさきの こいしだ。
むねを どきどきさせて,だいじな こいしを しっかり
うでに だき,かれは にわへと はしりでた。 まんげつだった。
いきを きらせて アレクサンダは きいちごの しげみの
そばで たちどまった。 「しげみの なかの とかげよ, とかげ,」
おおいそぎで かれは よんだ。 はっぱが がさがさ なって
とかげが あらわれた。 「つきは みちた,こいしは みつかった,」
とかげは いった。 「おまえは だれに,それとも なにに
なりたいの?」
「ぼくは……」 アレクサンダは いいかけて やめた。
そして とつぜん いった。 「とかげよ とかげ,ウイリーを
ぼくみたいな ねずみに かえてくれる?」
とかげは まばたきした。 めもくらむような ひかり。
そして すべてが しーんと しずまりかえった。
むらさきの こいしは きえて いた。
アレクサンダは, はしれるかぎりの
はやさで うちへ かけもどった。
はこは あったけど,ああ もう からっぽだった。 「おそかった,」かれは
おもった。 おもい こころで かれは かべの したの あなへ もどりかけた。
なにか おとが する! ようじんぶかく アレクサンダは
あなへ ちかづいた。 なかに 一ぴきの ねずみが いた。
「きみ,だれ?」 アレクサンダは こわごわ いった。
「ぼく ウイリーだよ。」 ねずみは いった。
「ウイリー!」 アレクサンダは さけんだ。 「とかげは……とかげは ほんとに
やって くれた!」
かれは ウイリーを だきしめ,二ひきは にわの こみちへ はしりでた。
そして そこで,よあけまで おどりつづけた。
↑小学校1年の教科書だったと思うけど、そのときは「,」じゃなくて日本語の句点で縦書きだったと思う。
改行が特徴的なのは、すてきなイラストとの兼ね合いのせいです。
以上543からの連投、失礼致しました。
善意のつもりの愚か者
>>549 善意というよりレスに応えただけですが、
全文書くのはルール違反ですか、すみません。
たまに詩とか全文書いてあった気がして、それなら絵本もOKかと思って。
543には悪いが549に同意だな……
みなさん不快にさせてすみませんでした…。
私は実生活でも愚か者で迷惑ばかりかけているけどここでもやってしまいました。
逝ってきます。
まあ気にすんなw
こんなことでへこたれては、2ちゃんで書き込みなんかできんww
見たとこ、ルール云々というよりは、長文コピペはうざい!て感じだと思われり。
ここでは回答できる人が神だから、今度はクールによろしく頼むぜ!
著作権の問題もあるだろう。
著作物の全文のコピーは普通タブーだし、ましてネットにのっけちゃうというのはね……
「すてきなイラストとの兼ね合い」などと言うなら、いっそうこんなところに
本分のみベタ打ちするべきではないと思うがね。
昭和40年代後半、小学校高学年の教科書に掲載された物語について教えてください。
ある山小屋へ一人の青年が訪れて山の絵を描いていきます
青年が帰った後にはクレヨン(絵の具?)が忘れられて、山小屋の娘がそれを預ることになりました。
山小屋の娘は、またあの青年に会ってクレヨンを返したいと願うのですが
青年には連絡の取りようもなく月日は過ぎて行きます。
次の年の同じ季節に青年が山小屋を訪れてクレヨンを返すことができてハッピーエンド。
こんなあらすじだったと思います。
山の風景描写が印象的だったのと、小学生ながら若い男女の恋の行方が気になって
最後まで一気に読んでしまいました。
作品名、作者が判れば原作を読んでみたいと思っています。
557 :
無名草子さん:2006/03/29(水) 16:44:53
昔の教科書どうやったら手に入る?
558 :
無名草子さん:2006/03/29(水) 18:38:30
>>544-547 528だが
そんな文だったのか。でももうちょっと読みやすく書いてくれよな。
書くのはいいんだけど、配慮が足らん
「道程」
道程⇔童貞。父⇔乳。と脳内変換してた。一人で興奮してました。
スレ違いですね。すいません。吊ってきます。
560 :
無名草子さん:2006/03/29(水) 18:53:00
川とノリオ
知ってる?
山川方夫の「夏の葬列」とか。
562 :
無名草子さん:2006/03/30(木) 02:41:16
小学校の1年の教科書に出てきた「おねがいおねがい大きな木、ちょうちょさんを助けてください」
って文章が今でも頭に残ってるよ。
タイトルもストーリーも忘れたけど。
国語の教科書を置いてる古書店があったら紹介してください。
都内及び近郊でお願いします。スレ違いですみません。
>>560 知ってるよ。詳しいストーリーは忘れたけど、戦争にまつわるお話だよね。
「草いきれ」という言葉が出てきたことだけ、強烈に覚えている。
>>563 古書店・・・はわからない。
閲覧だけでもいいなら、教育学部のある大学の図書館は?
教材研究のために一通り置いてあるんじゃない?
古いものまで置いてあるかどうかは不明だけど。
>>558 ハァ?
お前何考えてんだ。わざわざお前のために全文かいてくれてんだろ。
人に頼んでおいて例も言わずにそれかよ。最低な人間だな。
釣られすぎ
567 :
無名草子さん:2006/03/31(金) 14:30:04
>>565 俺はお前の考えが理解できない。
頼んだのは俺だが、書く以上はきっちり書く義務が生ずるだろ。
読み手にきっちり読ませるためのな。
大体掲示板に書いたってだけでそんなに恩を着せることか??
一体どうやれば相手に礼をつくすことになるんだよ。
たいした事をしたわけじゃないのにいちいち恩を着せるな。これくらいで。
こりゃ両方酷い
>>567 まだ子供なんだねえ……
してもらって当たり前とは。
571 :
無名草子さん:2006/04/05(水) 18:42:12
>>570 気に入らない書き込みはみんなコピペで済まそうとする現実逃避厨うざい
572 :
無名草子さん:2006/04/05(水) 18:50:13
くらむぼんはぷかぷか笑ったよ
温かいスープに感動した
最近ちょっと最後の部分を読む機会に恵まれたけど
うろ覚えだけど「人類に絶望することすらないであろう」とまで言わしめる行動ができるって凄いよなあ
今から12・3年前の中学二年の教科書に載っていた
「種の冬越え」みたいなのがテーマの詩をどなたか覚えていらっしゃいませんか?
2ページくらいにわたる詩で男の作者だったと思うんですが。
作品名、作者名等心当たりのある方は教えて下さい。
義務を盾にして相手の一定の努力の成果を簡単にけなすのは、いやぁ性悪だね
実際自分自身は無賃の依頼人、言っちゃえば脛かじりの子供みたいな立場
何も出来ない・与えられない人が、義務やら何やら持ち出したら
鼻で笑われて無視されるだけ
まあそれで構わないなら567は頑張れ
こういうとこは律も情もある会合みたいなもんだから
576 :
無名草子さん:2006/04/10(月) 14:38:02
>>570 コピペだというなら一つでもリンクを貼ってみろよ。
>>567より前の日時のな。
>>575 義務は当然生じる。引き受けたからにはな。
いやなら引き受けなければいい。一人に対して命令したわけではないのだし
模試で出てきた「金輪際」が鬱…
>>576 コテハン&トリップ使えよ。
住人全員、お前の質問をこの先一切スルーするつもりだから。
579 :
無名草子さん:2006/04/11(火) 01:33:53
>>578 論戦の敗者ハケーン。
マジで本を読むことを勧める。
580 :
無名草子さん:2006/04/11(火) 01:57:16
>>578に禿同。
いくらネットだからって失礼極まりない。
こういう子とは係わり合いになりたくないもんね。コテ使いなさい。
583 :
無名草子さん:2006/04/11(火) 14:59:20
>>578>>581 あんたら本読んでないんだなぁ。
道徳というか、社会の常識って知ってる?
人に名前出させるときはまず自分からって聞いたことないの?
もし聞いたことないんならもっと表に出ていろんな人と付き合うとか
いっぱい本を読むとかしないとマジでダメだよ。
どっちが失礼極まりないかってロムってる住人はすぐに判別できるよ。
そういうのも覚えていかないとどこかで打撃喰らうよ
584 :
無名草子さん:2006/04/11(火) 15:48:38
「やってみましょう」
ハーミシさんは言いました。
なんかこのフレーズが頭にこびりついてるんだけど、昔読んだ国語の中の作品。
たしかアフリカが舞台の内容だった。
もういいよ。
>>583みたいなバカほっとこうよ。
こういうのは挑戦的なこと書き込んで、反応が返ってくるのが嬉しいだけなんだから。
付き合うだけ損。スルースルー!
586 :
無名草子さん:2006/04/12(水) 00:25:11
>こういうのは挑戦的なこと書き込んで、反応が返ってくるのが嬉しいだけなんだから
議論に負けると相手を変人扱いして、なかったことにする人がいらっしゃるようです
鬱陶しいからいい加減やめろ
昔ってどれくらい前?
584の年齢と、せめておよその学年くらいがわからないとなー。
……といいたいとこだがググったらあった。
メル欄の326
590 :
無名草子さん:2006/04/13(木) 17:45:23
チックとタック
私を束ねないで
あらせいとうの花のように
白い葱のように
束ねないでください
私は稲穂
592 :
無名草子さん:2006/04/15(土) 00:10:12
>>587 お前も釣られてるだろうが!黙れ!黙れ黙れ黙れ。
恩着せ厨うざい
( ゚д゚)ポカーン
アタマダイジョウブデスカ?
594 :
無名草子さん:2006/04/20(木) 00:24:33
595 :
無名草子さん:2006/04/20(木) 07:15:40
しつこすぎw
忘れられないってか、忘れちゃったんだけど……
くずの花踏みしだかれて色新し
とかいうの、俳句か短歌で読んだな。牧水の、
白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ
と一緒に習ったような気がするから、多分短歌の上半分だと思うんだが。
どっちも色鮮やか。
598 :
無名草子さん:2006/04/30(日) 16:14:15
小一か小二のころ習ったと思うのですが・・。
小ウサギと母ウサギが鬼ごっこ?してて、
風になったり、クロッカスの花になったり、なんだかんだで
やっぱりお母さんのもとがいいやとかいう話。
御存じの方いましたら題名教えて下さい!
600 :
598:2006/04/30(日) 17:16:53
スーホの白い馬
最後の授業
くらいかな
602 :
無名草子さん:2006/05/26(金) 22:13:59
ちょうど「きつねのまど」とかが載っていた時代に
4、5年生の国語の教科書に載っていた話を探しています。
こんなお話です↓
ある男の子が珍しい蝶を写真に撮るために、その蝶を探し回って、
見つけたけれど写真には取れなくて、そこで女の子が「写真に取れなくて残念だったね」
「写真には撮らなくていいんだ。心に残るからいいんだ」
みたいな話です。知ってる人がいたら題名とか、作者とか、うろ覚えでもいいので
教えてください_(._.)_
603 :
無名草子さん:2006/05/26(金) 23:03:53
赤い実はじけた
俺らの世代の間では結構有名な気が…する?
ちなみに19歳。
604 :
無名草子さん:2006/05/26(金) 23:38:38
>>603 すごい甘酸っぱい話だったような気がする…
具体的な内容が思い出せない
605 :
無名草子さん:2006/05/27(土) 02:45:18
>うろ覚え
>うろ覚え
>うろ覚え
>うろ覚え
ここって本当に国語のスレ?
誘導されてきました。
小学校の国語の教科書だったのは間違いないんですが、
作者さんやタイトルがまったく思い出せなくて・・・・
当方、兵庫県南西部で年少期を過ごした31歳です。
「コロッケ屋のおばさんが言いました」という一文があって、
ツバメが巣を作る話だったんですが、
どなたか記憶にある方いらっしゃいませんか?
クラスにちょっと滑舌に問題のある子がいて、
コロッケが「クゥォロックゥェ」になるんだけど、
なぜか先生がいつもその文をその子を指名して読ませるんです。
子供心に、先生いじめるなよ・・・と思ってました。
605は「うる覚え」が正しいとでも思っているんだろう。
609 :
無名草子さん:2006/05/28(日) 14:28:31
605晒しage
うろおぼえ 【うろ覚え】
ぼんやり覚えていること。はっきりしない記憶。
「―の話」
まあ、あれだ、あれ。
なんだ、希少種だ。悪意はない。な?そうだろう。許してやれ。
新美南吉:ごんぎつね 正直泣いた
壺井栄:24の瞳 正直あほくさ
好きな男子の国語教科書盗んだな。
しかしロッカーに入れといたブルマを誰かに盗まれてへこんだな。
そういえば休み時間に校庭の鉄棒に股ぐらこすりつけてひとり恍惚したものだ。
613 :
1 ◆0OHTCmYTPk :2006/05/29(月) 22:04:44
>>608 お前はバカだな。
お前は正しい日本語を忘れ、俗語に染まろうとしていく自分がわからないのか?
そうやって間違った方向へ流されていくままでは、真の言語能力は身につかない
ことを肝に銘じておくんだな。
将来壁にぶつかるぞ
あーなんか懐かしいな、天気予報がどうしたとかで粘着してた人だっけ?
615 :
鯛子:2006/05/31(水) 20:48:33
ここ見つけて最初から一気読みしました。はぁ〜、ちょっと疲れた。
30年位前の中学に教科書に載っていた、
「それが最後の栗だったら食べる?それとも埋める?」
みたいな話。題名も作者もわかりません。ご存知の方
どうぞ教えてください。
この作品で初めて「ディベート」というものをしました。
あと、このスレで“桃花片”も判りました!!感謝感謝!
616 :
無名草子さん:2006/05/31(水) 21:58:52
高校1年の時の教科書。檸檬とかが載ってたな。
主人公は彫刻家か画家で、生まれたばかりの子どもが死んでしまい、
その棺に入れる花の話が出てくる。
「買いに行かなくちゃ行かなくちゃ」というセリフがあったような…。
絵のような透明感のある小説だった気がします。
誰かお願いします
617 :
616:2006/05/31(水) 21:59:48
追加すみません、現在28歳です。
618 :
無名草子さん:2006/05/31(水) 23:48:00
619 :
無名草子さん:2006/06/03(土) 02:41:06
谷川俊太郎の「かなしみ」が一番印象に残っている。
「あの青い空の波の音が聞こえるあたり・・・」
「透明な駅の遺失物係・・・」 あー。
あと、かなり泣きそうになったんだが思い出せないのが、
「絵本」というタイトル(だったと思う)のはなし。
S60頃の中学国語にのってた。出版社は不明。
過去スレ&レスにも現れないし、ぐぐってもヒットしない。
ずっと昔に死んでしまった友人から、ある日絵本が届いた。
そいつは結核で、友人が亡くなった後その家に行ったら
ヤツの布団が鶏小屋に捨てられてて、それ見たら無性に泣けてきて・・・
という内容だったと思う。
苦しんでいる描写で、「とうちゃん、猫をどけちょくれ。布団の上におって
重い。」「おお、のけちゃるぞ。こら、しっ、しっ」と、いない猫を追い払うまねを
するところがあったと思う。誰かご存じないですか?
「結核 絵本 猫 教科書」でぐぐると、
松下竜一の「絵本」、と出ましたが。
やあルンちゃんよくきたね、の「故郷」って、よく話題にされるけど
みんな、当時本当に理解できたのか?それともオレが馬鹿なのか。
久しぶりにあった、かつて尊敬の旧友が、世間の潮風に尾羽打ち枯らし、
昔日の面影はなく、しかも盗癖までつけている。そしてーー「だんなさま」!
この何とも言えない、疼痛、辛辣、悲哀、欺瞞、茫然、狼狽、悔恨
高校の頃は、ツマンネー話、と思って見ていたが、大人になってから
はじめて「深み」と「えぐみ」を理解できたよ。
このスレで高校時代に感動していた香具師に、尊敬と脱帽!!
まぁ、教科書を読んで母親がボロ泣きした
>>620の話にも、小説技法的に
感心こそすれ、ちっともホロリとこなかった自分が、余りにダメなのだろうが。
ーーーーーーーーーーーーーや、長々と書いてしまった。スマヌ皆の衆。
P.S 松下竜一氏、お亡くなりになっていたそうですな(2004年6月17日)。
享年67。まだまだお若いのに・・・・惜しい!!(−人ー)合掌
622 :
無名草子さん:2006/06/04(日) 03:41:15
>>620 おお・・・!情報サンクス!
しかも、ガイシュツだったようでスマソ。
長いこと引っかかってたのが、解消しました。
>>621 そうだったのですね。ご冥福をお祈りします。
今18の自分が小学4か5年の時の教科書に載ってた話で
海外の小説でした。
ある町に1人の子供が現れて、町の人々は色々心配する
海からサーカス団がやって来て、(なぜか)母親を連れて来て、
町の人達皆が見てる前で親子は対面する
町の人は感動する。
サーカス団は子供を船にのせ、帰っていく。
町から船が見えなくなった頃、サーカスの団長が檻のなかに子供を入れる。
という話なんですけど、御存知の方いらっしゃいますか?
駄文スマソ
別役実の「愛のサーカス」
あ、日本の小説でしたか。
ありがとうございます。
有名なまんば、の漢字と作者がわかりません
明治初期の時代の移り変わりを罵倒する内容だったと思います。
どなたかわかる方いらっしゃいますか??
627 :
レンジレンジさん:2006/06/19(月) 22:02:19
【【キリキリマイ】】
桜前線と共に 南から北へと順に
響かす爆音武器に 最高の快感君に
風を起こしながら縦断 最後に手にする栄冠
一番大事なのは直感と ドッカーン飛ばす爽快感
さらに頂上 皆へ直送 乱気流が全てを翻弄
オマエの細胞洗浄 オレンジ色に洗脳
※一度耳にしたら離れない キリキリマイ キリキリマイ
ステージ爆発3秒前 3・2・1 キリキリマイ
キリキリマイ キリキリマイ
キリキリマイ キリキリマイ 悩殺 悩殺
ドッカーン細胞崩壊 ドッカーンオレンジが洗脳
うねりをあげて 巻き込む台風 投げ込むぞ直球 from琉球
チャンプルー方式 うち破る常識 下克上の果て 極上の風
錆び付いた細胞崩壊 逆流するアドレナリン膨大
グループのグルーウ"を体感し 快感を生む SO 一体感
起こった旋風は止まらない 火がついた闘志にゃ迷いはない
上げるテンポ 全土 洗脳 YO はき出す言語 起こす変動
※繰り返し
キリキリマイ
キリキリマイ
1993年ぐらいの東京書籍(多分)の小6の教科書で
誰かに負ぶわれて帰宅する幼い日を毎日夢に見る少年
ある日出かけたら前居た街に行くバスを発見し衝動的に乗る
すると幼子が一人泣いていた
その子をおんぶして送ってあげる、何故かその子の家までの道を覚えており
あの夢で自分をおんぶしてくれたのは自分だったと知る
しかしその街は既に空港の建設で埋め立てられて消滅、何だったんだ?
という話。
タイトルもオチも思い出せないが、なんか好きだ。
中学校だと思うが、何年生だったんだろうか?
中島敦の「山月記」
が載っていた。
教科書にはだいたい作品の断片しか載ってないものだが、これは短編なので全部のっていて、それだけに印象が強かった。
それに自意識過剰な年頃だったから自分のことを言われたような気がしたのかも。
青空文庫でいま読んでみたけど、年くって読み直してみると、カフカに触発されたのもわかるし、
なにより自意識過剰な青年が書いたものだな、ということもわかってなんとなく微笑ましく感じる。
俺も年食ったんだなぁ。。。
629だけど、今過去ログみたら、「山月記」をあげてる人も多いんだね。
そうか、あれは高校だったのか。確かに漢文調だしな。
おれは中学と高校で出てきたよ orz
おまけに魯迅の「故郷」も。
国語の教科書の読み物が楽しみだったおれには、
「チッ・・・・」ってな感じだった。
>>629の文章そのものが「自意識過剰な青年が書いた」って感じだな。
とりあえず山月記については、人虎伝と読み比べてみないことには
中島敦作品としての真価は分かりにくいのじゃないか。
633 :
無名草子さん:2006/06/24(土) 22:32:29
NHKでポディマハッタヤさんの話やっとる
NHKはもう見ねェ。
したり顔した片山虎之助の笑みが、オーバーラップする。
>>628 それより数年遅い世代だが、それやった記憶が有る
「まぼろしのまち」とかいうタイトルだった記憶が有るが…多分違うな
636 :
無名草子さん:2006/06/26(月) 18:41:49
中学の時、武田泰淳の短編が載っていて面白かった記憶があるんだけど、
なぜか作者名と面白かったことだけ憶えていて、タイトルとかどんな話だったかが全然出てこない。
分かる人、……いないよね。
>>636 お前が中学生だったのはいつかを正確に書いてみるとか
武田泰淳の著作リストを探してみるとか
個人的には「ひかりごけ」ぐらいしか思いつかないや。
「ひかりごけ」か「誰を方舟に残すか」かな、と思うが、
どちらも、載っていたのは高校の教科書らしい。
639 :
636:2006/06/27(火) 00:00:25
>>637 20年ほど前で、中国関係の短編だった記憶があります。
あと、魯迅の「故郷」が近くにあったような……。
640 :
眩:2006/06/27(火) 00:13:52
>>636,639
「司馬遷伝」ではないでしょうか。
まさか中学の教科書に「才子佳人」なんてことは……
中学の国語の授業で映画として見た記憶しかなくて、
教科書にも載っていたか不確かなので、スレ違いだったら申し訳ないのですけれど、
質問させて頂きます><
主人公が砂漠で遭難してしまって行き倒れそうになった時に小屋を発見する。
そこの小屋には一人の男が住んでいた。
その男はその砂漠を森として再生するべく、一人で黙々と植物の種を植え続ける生活を送っていた。
その後、主人公はその小屋から出て行く。
数十年後、主人公がまたその場所に戻ってきた時、男と小屋は無くなっていて、
辺り一面、木と水で溢れた都市が出来ていたっていう話しです。
どなたか、作品名が分かる方はいらっしゃいますか><
>>604 小学校中学年か高学年くらいの女の子が魚屋さんちのクラスメート好きになる話じゃなかったっけ?
うちのクラスは何故か笑ってたな、みんな…照れなのかな。
ちなみに20才。
キャンディキャンディのお話を書いた人の作品だと聞かされました
644 :
無名草子さん:2006/06/30(金) 22:37:16
なるほど。ということは、あまんきみこだな。
645 :
無名草子さん:2006/06/30(金) 23:29:51
今から2年前、高校3年の教科書に載ってた話で、
夕方の帰り道に突然風景が歪んで見え、赤い球体?が浮くのを目撃するような話を読んだんですが、作品名分かる方いらっしゃいますか?
風景描写がかなり特徴的な作家だと授業で聞きました。
檸檬って作品に似てるらしいです。
646 :
無名草子さん:2006/07/01(土) 13:32:44
それ俺の作品だよ
648 :
無名草子さん:2006/07/01(土) 15:53:53
>>645 安部公房の「赤い繭」ではないですか。
主人公は男(たぶん中年)で、夕暮れの街をさまよっている。
そのうちに体が足の方から糸のようにほどけてきて(このときに風景が
急に傾いて見える、という記述があったと思います)、内側から赤く光る繭
になるという話です。
自分にとってはかなり不条理な内容だったので、印象に残っています。
649 :
無名草子さん :2006/07/01(土) 23:46:52
ここに書いてある話でみんなが中学生のときに読んだっての
ほぼ高校でやった内用だ
漏れも山月記や安部公房を中学のときにやりたかった
650 :
無名草子さん:2006/07/02(日) 00:01:27
昔の作品ばっかり語ってなにが楽しいのか。見てるだけでヘドが出る
>>650 現役じゃないから昔のしか知らなくてな。
最近のどんなのやってるんだ?
何で反吐が出るんだろう。不思議だな……
現役でも、教科書で読めるのはほぼ昔の作品だろう。
650はこのスレを何だと思って来たのかねえ。
654 :
無名草子さん:2006/07/02(日) 09:35:36
何で今を考えないんだ?
昔を振り返ってばっかりで何かメリットが生じるのかよ。
後ろ向きな考えだな
655 :
無名草子さん:2006/07/02(日) 10:16:41
流星の夜大好き
国語の授業がつまらんときはいつも隠れて読み返してたw
でも知ってる人いるのかな?
656 :
無名草子さん:2006/07/02(日) 11:30:44
アーノルドノーベルの「お手紙」はどうでしょう。カエルとガマの友情
話です。
限りなく亀だけど
>>43 に書いてある仕草って、『恥を知れ』的意味だよなぁ
>>656 今も教科書に採択されていたはずですよ。
微笑ましくていいですね。一生懸命お手紙を届けるかたつむりくんも。
>>654 これ本気で言ってんのなら
まあ、かなりアレよな
いつもの天気予報さんですから
>>656 私も大好きです!
小学校2年の授業参観で劇でガマガエルくんの役をやって
手紙を寝て待つシーンで本当にブランケットを被って寝たら
お母さんたちに笑われたっけ・・・
手放せなかった青いタオルをかえるに取られちゃう話も好きだったな
宮本輝の『蛍川』
思春期の切ない気持ちとか、淡い恋心とか
生死にまつわる無力感とか、友情とか
そんな色々な気持ちがグルグルなった作品だった。
最期の章しか教科書には載っていなかったので
すぐに本を買いに行って最初から読んだ。
663 :
無名草子さん:2006/07/05(水) 17:31:37
>>659 なに言ってるんだ。
過去と未来どっちがお前にとって大事なのかをよく考えろ!
お前はどっち向いて生きているんだ。
過去があっての未来だろ?
665 :
無名草子さん:2006/07/05(水) 19:46:03
今20歳ですが、小学校5年くらいに読んだサーカスの話が忘れられません。
町の人が、海かどこかに倒れていた少年を助けて世話をするんですけど、
実はその少年はサーカスの団員だったっていう話、誰か知りませんか?
その少年は空中ブランコも火の輪をくぐることもしないけど、人を癒す
ことができるって確か団長が言うんですけど…
666 :
無名草子さん:2006/07/05(水) 20:15:35
>>665とは多分別だけど、私も小学生の頃読んだサーカスものが好きだった。
タイトルは「サーカスのライオン」だったかな?
じんざって名前のライオンが団長の温情で一日だけ人間の格好をして街に出るんだけど、
そこで街の少年と出会って色々交流するんだよね。
>>664 仮に君にはもう未来がないとしても、過去だけはあるぞ。
>>665 最新50レスくらい読んでから書き込みしてはどうか。
669 :
無名草子さん:2006/07/05(水) 23:07:06
高校のときの教科書に井上靖の「投網」が載っていた。
そのほかには三島や太宰や芥川が掲載されている中で、正直なんでこんな
小説が教科書に載っているのだろうと不思議だったが、今では日本人の作家
のなかで一番多く読んだ作家となった。人間の趣向って不思議だな。
670 :
無名草子さん:2006/07/06(木) 09:51:45
>>667 うん。だから過去って大事だな。
っと思うわけですよ。
672 :
無名草子さん:2006/07/06(木) 16:05:02
サーカスなら
空中ブランコ乗りのキキってのもあったな。
>>628 那須正幹の「まぼろしの町」じゃないか?
俺もあの話大好きだったよ
>>647 レス遅れて申し訳ない。
ありがとう、この作品でした><
675 :
無名草子さん:2006/07/16(日) 10:45:16
>>655 「流星の夜」良いね〜
一番好きだな
安房直子の「秋の風鈴」も大好き
この天気で乾物屋さん?の話思い出したんだけど…知ってる方います?国語だったはず…道徳だったらどうしよう、恥ずかしいorz
内容は乾物屋さんの息子とお父さんがわりとメインだった気が…。曖昧過ぎてスミマセン。
>>676 「六月の蝿取り紙」ねじめ正一 かね。 あれは面白い。
戦争の話で
縁故疎開して一緒に暮らしてた従妹の家が
広島か長崎で、彼女の家族はみんな死んじゃったって話が記憶に残ってる
>>626 北村透谷「漫罵」
国語の教科書だったっけ?「・・・更に路上の人を見るに、或は和服、或は洋服、フロックあり・・・」みたいなほんの断片だけ紹介されてたし、歴史や文学の知識も何も無かったから訳分からなかった印象が自分にもあった。
>>678 「団子がほしけりゃ石臼まわせ」だったっけ?
ばばぁ物まねのうまいクラスメートが、先生に指名読みさせられて、
クラス中の好評を得ていたな・・・・・・・・・あれから30年近くか。
折れも年取るワケだ(w
682 :
無名草子さん:2006/08/09(水) 19:53:13
ごんぎつね。小4だったけど、今でも教科書に載っているのかな。
報われない無償の施し。大人になってから読むとさらに悲しい。
683 :
無名草子さん:2006/08/09(水) 20:03:08
森で鼠が歯医者さんに御飯を振る舞う話。
題名は忘れちゃったけど、かわいい話だった。
684 :
無名草子さん:2006/08/09(水) 20:42:49
スイミー
685 :
無名草紙さん:2006/08/09(水) 21:00:38
<584さん
それは、映画監督の羽仁 進さんが、アフリカのツアボ国立公園に野性動物の写真を撮りに行った話しですよ。
「やってみましょう」と言ったのは、羽仁さんがライオンを見たいなあと言った時だったと思います。
私が読んだのは、昭和50年代の初めで小学5年生の時だったと思います。
686 :
無名草子さん:2006/08/11(金) 02:01:09
687 :
無名草子さん:2006/08/11(金) 02:08:08
>>240「お母さんの木」ではないみたいですね。すみません。
688 :
無名草子さん:2006/08/11(金) 02:12:29
習ったことはないのですが、高校の現代文教科書に載っていた
雪に関する随想が好きでした。「私」には画家の友人・「H君」がいて、
深い雪の中を訪ねていくのですが、雪と「私」の寝不足のため、ホテルの音楽会を断念し、
その夜はH君のピアノを楽しむ話でした。比喩がいっぱい使われていたと思います。
ご存知の方はいらっしゃいませんか。
ねずみのアナトールがチーズ工場の手伝いみたいなのをして
最後に感謝される話が好きだったなー
691 :
無名草子さん:2006/08/13(日) 23:52:17
692 :
無名草子さん:2006/08/14(月) 01:22:12
高校の国語総合に載ってたアウシュビッツの話。
最後にアウシュビッツを案内してくれた人が、
『私の姉です。』
と慰霊者の写真を指すところが切ない。
693 :
無名草子さん:2006/08/14(月) 01:26:42
そのとき、写真の向こうから
『私の妹です。』
と慰霊者の写真を指していた。
694 :
無名草子さん:2006/08/14(月) 21:05:39
「ごらん、これが林檎の死だよ。」っていいながら病院で
腐った林檎を主人公に見せる結核患者が出てくる話を
ご存知の方いらっしゃいませんか?
何年か前の確か河合塾の模試で扱われたものなんですけど・・・。
age
ageときます
>>694 その内容なら、タイトル教えてスレ辺りに行った方がいいんじゃないか?
あ、そうでしたね・・・。
ご指摘ありがとうございます。
スレ違いすいません
すもももももももものうち
中学校か小学校か思い出せないのだが、
若い武芸者が達人が住む農村に行くのが見つけるとができない。
そこで出会った老百姓と生活するなかいざこざに巻き込まれる。
最後にその老百姓が達人だと気づき弟子入りを志願する話。
読み返したいのと挿絵をもう一度見たいのとで
面白いことになってる。
誰か助けて・・・
>>678 勉強せぇ勉強せぇ、つらいことでも我慢して・・・・
だっけな?
この言葉を小6の担任の先生に卒業アルバムに書かれたから
印象的。
>>678 勉強せぇ勉強せぇ、つらいことでも我慢して・・・・
だっけな?
この言葉を小6の担任の先生に卒業アルバムに書かれたから
印象的。
あれ!↑
連カキしてしまった!!!スマソ
704 :
700:2006/08/18(金) 12:10:05
内蔵允留守 山本周五郎でした。
705 :
無名草子さん:2006/09/07(木) 05:45:34
マッペ
高校の教科書で、
なついた猫がひかれて、ペラペラになってしまう話・・・
すげえ鬱な話だった・・・
707 :
無名草子さん:2006/09/07(木) 19:27:28
ああルンちゃん よく来たね
だんなさま!
708 :
眩:2006/09/08(金) 02:54:53
>>706 それは梅崎春生だ。
「輪唱」という3つの繋がった短篇の真ん中(2個目)の「猫の話」。
でも教科書に載っていたのは猫だけかもしれない。
(3つでひとつの話と考えればそれほど鬱な内容でもない)
ちなみに猫の名前はカロ。
ぺらぺらになったカロはその後も車に踏まれ続け、
だんだんと端っこのほうから剥がれてなくなっていってしまう……というような話だったか。
中1のときのアイスキャンデー売り。
「幽霊になって会いに来てくれたら良かったのにねぇ」みたいなセリフがなんとも…
リンゴとバナナを一緒に入れるとエチレンガスが発生して〜・・・
とか言う話と
生物は動物と植物に分かれていて〜・・・と言うような和集合の話を
子供向けに簡略化したっぽい話で大きい箱の中に小箱が入ってる図と
トーナメント表のような樹形図が挿絵に描かれていたのを覚えている
711 :
無名草子さん:2006/09/16(土) 13:17:53
経度から経度に〜
「まあいいや、どうだって」
が中一の名作読み物だな
あと、道徳で貧乏父子の父が子供に本買ってやる代わりにバスには乗らずに歩く話
途中で父親に背負られて「バスの方がよかったか」と言われた子供が「やっぱり本がいい」っていう所
印象的ないい話だったなぁ
もう10年近く前に見た竹富島を舞台にした話。
小説というよりもエッセイっぽかったと思うんですが、知っている方がいましたら教えて下さい。
これを読んで以来、竹富島は憧れの地です。
714 :
710:2006/09/18(月) 10:23:07
>>713 うん、国語
小4くらいの教科書は何故か理科っぽい題材が多かった
平成3〜4年くらいの教科書かな・・・当方25歳
エチレンの話は10年くらい前の教育出版の教科書に載ってた。中1だったかな…
河童と蛙 草野心平
717 :
無名草子さん:2006/09/29(金) 12:19:21
筑摩書房の精選国語総合現代文編の随想【えぞ松の更新】(幸田文)の感想文を書いてもらえませんか?
719 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 22:24:41
ガイシュツだったらスマソ。
エーミールという少年とクジャクママユとかいう名前の蛾が出てくる話の題名覚えてる人いますか?けっこう暗い話で。
作者がヘルマン・ヘッセだった気がするんだが。
720 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 22:51:23
宮沢賢治 のやまなし ほのぼのしたカニの親子の話で、今でも覚えています。あと スイミー。
エーミール、覚えています。
確か蝶の標本を壊してしまうお話でしたよね。
>>719 ヘッセ「少年の日の思い出」
ドイツ語だと蝶と蛾を区別しないから
蝶いいつつ蛾が紹介されてるんだよね。
あれ読むの嫌だったな
エーミールのみじめさが伝わってきて
>>723 エーミールは侮辱的な言葉を吐く模範少年で
惨めな思いをするのは名前を持たない語り手の「僕」では?
>>722 有難うございます。
やっぱりヘッセですよね。
確かに暗くて人間の嫌な部分が見える話ですよね。
でも非常に印象深くて
(良い意味じゃなく)心に残る話でした。
726 :
無名草子さん:2006/10/15(日) 19:25:20
ヘッセいいよな
大好きだ
何がいいのかわからんが、いい
>>726 青少年期の不安定な心理を描かせると上手いと思う。
その描写が繊細でメルヘンチックな色彩を帯びており
不潔感や不快な生々しさを伴わないのが良い。
山月記
読みながら「お前は虎だ、虎になるんだ!」ってフレーズが頭の中をぐるぐる
国語は得意でした。
タイガーアパカッ!
731 :
無名草子さん:2006/11/02(木) 04:39:05
光村ライブラリーって中学校編も出てたんだね
個人的には小学校編よりも懐かしかった
「赤い実はじけた」の衝撃は忘れられない
733 :
無名草子さん:2006/11/02(木) 23:23:12
素顔同盟
載っていた教科書はもう手元にないけど、また改めて読みたい。
734 :
無名草子さん:2006/11/04(土) 13:17:21
小6年の最後
「最後の授業」 アルザス・ロレーヌ地方で、戦争により主君国がちょくかわり、フランス統治から離れ、フランス語の授業が最後になる
3-4年
「1つの花」 戦争にいってしまったお父さん。一個だけ頂戴が口癖の娘におにぎりをあげちゃう
せつなかった
735 :
無名草子さん:2006/12/03(日) 21:15:46
「そこまでとべたら、じいちゃんは治る」
14年前くらい
低学年の時に読んだ話で
ウサギとネズミ(多分)が夜の小麦畑で散歩するようなそんな話
夜の小麦畑の凄い綺麗な描写にドキドキしたって感覚だけは残ってる
話自体は全然覚えてない
教科書どっかいっちゃったしもう読めないだろうな〜
737 :
無名草子さん:2006/12/04(月) 02:31:40
三月記だな 自尊心…って
あと舞姫 相沢への最後の思いが クル
738 :
無名草子さん:2006/12/13(水) 16:21:56
高校の時の現国の教科書で、「そんなに他人のお嬢さんを見つめてもいいのかい?」
と片思いをしている主人公が声をかけられるシーンが印象的で気になってるん
ですがタイトルご存じないですか?
当時片思い真っ最中だったため、心に残りました
ツルゲーネフの初恋かとおもっていたんですが違うようなんですよ。
山月記。
3匹の子猫を他のお店へ里子にやった母猫が、夜になるとこっそり
自分の子供のところへ電話を掛ける話。あれ、かわいらしかったな。
あと、ガマくんとかえるくんの「おちば」もかわいらしい話だった。
741 :
無名草子さん:2007/01/08(月) 13:28:10
こんなスレあるんだ
20年以上ずっと気になる小説があるんだよな。でも思い出せない
@昭和59〜61年(恐らく59年)の国語の教科書に掲載されていた
A教科書メーカーは恐らく”光村図書”
B小説内容(思い出せる範囲で)
中学生が赤(茶?)切符を買いに駅まで出掛ける話
何故その切符が必要なのかは忘れた
途中で主人公が不謹慎な行動をとったような気がする
物語の舞台は東京の赤坂かその周辺
742 :
無名草子さん:2007/01/08(月) 16:38:18
未だにクラムボンがよく分からない
743 :
無名草子さん:2007/01/08(月) 16:43:54
スイミー
744 :
無名草子さん:2007/01/08(月) 21:43:26
教科書だったか先生の手作り教材だったか「アンクルトム物語」
簡単なあらすじだったので、図書館で借りて読んだらとにかくダダ泣きした覚えが。
その勢いで読書感想文をかいたら県の最優秀もらった(・∀・)
小さい白いにわとり
ダンナや子ども達との今の生活とだぶって
思い出すと泣けてくる。
746 :
無名草子さん:2007/01/28(日) 19:47:44
しかし、よくよく考えてみると、
ひよこはなぜピヨピヨでなければいけないのか。…略
また、光はなぜピカピカであって、
コンコンやギャラスギャラスではいけないのか。
ギャラスギャラスwwwwwwwwwwwwwwww
クラムボンは泡だよ
748 :
無名草子さん:2007/01/31(水) 06:34:03
高校のときの教科書
長谷川龍生の詩が身に染みた
同じ言語を話していても
ちがう人間だということを
忘れたばっかりに恐怖が起こるのです
言語はおうむがえしの思想ではなく
言語の背後にあるちがいを認めることです
ぼくはあなたと
ときどき話をしていますが
別な人間だと主張しているのです
それが判れば
殺意は おこらないのです
これを実践できればほんとにいいなあって思う
749 :
無名草子さん:2007/02/11(日) 00:56:34
すみません質問です。
国語の教科書に乗ってた古文で結局授業でやらなかったので解らなかったのですが
日本の昔の話で、貧乏貴族の娘が男と結婚すねんだけど、貧乏でどうしようもなくて
男を都に行かせて妻は残ってて、ある日男は迎えにくるんだけど女は自分の没落振りが
恥ずかしくて出ていけなくて、その後妻は都で物乞いみたいなことをしてて男に再会するんだけど
哀しかったのか恥ずかしかったのかそのまま死んでしまうって話。
これなんだか解りますか?ずっと気になってたんです。
750 :
無名草子さん:2007/02/11(日) 01:42:19
えいっ
751 :
無名草子さん:2007/02/11(日) 01:53:09
高校の教科書で、題名は忘れたけど、
おばあちゃんが「ところてんはおいしいら。」と言っている話があった。
どうしてもこの話を読むとボボボーボ…のところてんと田楽マンを思い出してしまう
752 :
無名草子さん:2007/02/13(火) 23:51:23
>>749 なんのお話だろう?
わからないけど、花輪和一の漫画みたいで興味をそそられる話だね。
>>722 あれ以来、友達の間で蝶か蛾を見るとクジャクヤママユガだって言ったもんだよ。
俺だけ未だにやってるが。
>>749 教科書を引っ張り出してきてみてみたんですが分かりません。
どこの会社の教科書だったとか、何年生ぐらいだったかとか
そういうのを付け加えていただけると手がかりになるかもしれません
755 :
無名草子さん:2007/03/24(土) 22:20:28
けるるんくっく
けるるんくっく
756 :
無名草子さん:2007/04/12(木) 15:16:23
757 :
無名草子さん:2007/04/12(木) 17:38:14
>794
宇治拾遺物語じゃないかな。
芥川がそれを下敷きにして話書いているよ。
758 :
757:2007/04/12(木) 17:40:43
>749へだった。(゚Д゚;)
携帯からなんで失敗スマソ
759 :
無名草子さん:2007/04/12(木) 19:16:16
芥川の「トロッコ」
日暮れになって、知らない町に放り出されて、
泣きながら(パニ食ったあまりお土産にもらったお菓子なんかも捨ててしまうんだよね。
走って自分の家に帰るシーン。
時々、俺も芥川のように
途方にくれて号泣しつつ、転げるように走ってる子供見たいな気分になるよ。
>>714 理科っぽい話わかる。
生卵はあんまりまわらないけど、かたゆでたまごはまわすとよくまわる、とか
蝶はどうやって花を見分けているのか実験で検証する話とか・・
覚えてるのこのくらいだけど他にも結構あった気がする
761 :
無名草子さん:2007/04/14(土) 13:23:55
小学校1年の教科書で先生が、
「くまが木からゆっくりおりてきて」を「くまが木からゆっくりおちてきて」と読んだ。
20年前だが妙に印象に残ってる。
763 :
無名草子さん:2007/04/15(日) 04:45:46
>>760 卵は実際に実験して、給食で食べた思い出がある
764 :
無名草子さん:2007/04/15(日) 10:56:28
>>762 ある人、猿を射んとするに
みたいなノリだなw
765 :
無名草子さん:2007/04/15(日) 10:58:51
中3の時の教科書に載ってた井上ひさし「握手」が心に残ってる
766 :
無名草子さん:2007/04/15(日) 15:25:24
>>482さんも言われている「エビフライ」をご存知の方、あらすじと作者と題名を教えて下さい。
お父さんのお土産でしたっけ?
おばあちゃんか誰かが「えんびフライ」とか言ってたような…
767 :
無名草子さん:2007/04/15(日) 16:25:59
厨房一年の頃に習った「河童と蛙」
「るんるんるるんぶるるんぶるるん つんつんつるんぶつるんぶつるん…」
教材のカセットテープを聴いたら笑えるよw
768 :
無名草子さん:2007/04/15(日) 18:26:07
>>765 あったあった
ルロイ修道士は偉大な人だと思ったよ
これも中3だったと思うけど、「温かいスープ」ってのも感動したなぁ
授業中に涙ぐんだ
769 :
無名草子さん:2007/04/15(日) 19:20:37
[崖はいつも女をまっさかさまにする]って詩が印象に残ってる
770 :
無名草子さん:2007/04/15(日) 19:30:08
>>768 「温かいスープ」も中3の教科書に載ってて俺も涙ぐんだよ
771 :
無名草子さん:2007/04/15(日) 19:34:05
>>770 懐かしい〜
「人類に絶望することはないだろう」ってすごい経験だよね
772 :
無名草子さん:2007/04/15(日) 19:35:44
中学(何年かは忘れた)で読んだ「“である”ことと“する”こと」は強烈だった
今でも、自分や他人の行いを批評する時の一つの指針になってる
>>749 久しぶりに家に帰ったら妻に歓待されたが、実は亡霊だったというシチュエーションのは、
今昔物語集とか、雨月物語とかにも類似の話があったような気がする。
古文ではないし、漢文でもやらないと思うけど、聊斎志異(りょうさいしい)にもあったかな?
>>742 「クラムボン」ではない「クランポン」なら登山用品の「アイゼン(ドイツ語)」のフランス語だったりする。
宮沢よりちょっと年上の槇有恒がヨーロッパアルプスで新しいルートの初登攀を果たしたなどの関係もあってか、
当時は登山のブームで、ドイツ語やフランス語の登山用語が今よりむしろ広く知られていたらしいから、
その連想かもしれない。
775 :
無名草子さん:2007/04/15(日) 20:04:41
小学生の時に習った
ひとつだけちょうだい ってやつ
776 :
無名草子さん:2007/04/15(日) 20:41:14
工房です
「こゝろ」は国語の授業が楽しみになるくらい面白かった!みんな真剣に読んでたし。
恋愛ものはどうしても興味を持ってしまいますw
>>776 「恋愛もの」・・・ そ そうかな・・・
クラムボンは泡だよ
クラムボンはカプカプ笑うのだよ
779 :
無名草子さん:2007/04/16(月) 20:21:12
懐かしage
教科書に載ってたのでもっと色々読んでみたいとおもったのは、ヘッセと芥川くらいか。
直接関係ないけど、洋楽なんかでもベスト盤や複数のアーティスト作品を集めた
オムニバスを聴くのはダサいといった風潮がかつてあった。「ベストナウ」と銘されたCDを
平気で購入できる雰囲気になった世の中なので、只今現在学童・生徒であったなら、
素直にもっと読みすすみたいとおもえるかもしれない。
781 :
無名草子さん:2007/04/17(火) 20:03:40
国語の授業は嫌い
でも今習ってる こゝろ は好き
782 :
無名草子さん:2007/04/18(水) 17:36:04
いいね
食っている最中に味だの舌触りだの歯触りだの根掘り葉掘り聞かれたら非常にウザイ、
食った気がしないじゃねえか! という感じね。
多分中学の教科書かな?
なんか騙し絵みたいなやつ
帽子かぶった若い女の人・上目づかいのバァさん
遠目でみるとガイコツ・よく見ると鏡台
おもしろかった
実は25年くらい前の中学か高校の教科書に載ってた詩が忘れられない。
暇だったので自分の頭蓋骨を外してみたら、数センチくらいの骨が一本ぴくぴくしてるだけだったので
あわてて頭蓋骨をはめたけど、その時の音が忘れられない
……みたいな内容の、ちょっとシュールな詩だった。
誰か、この詩の作者とタイトルを知っている人はいませんか?
もう一度、ちゃんと読んでみたい。
786 :
無名草子さん:2007/04/24(火) 20:28:16
787 :
無名草子さん:2007/05/17(木) 10:14:54
ほ
788 :
無名草子さん:2007/05/18(金) 12:51:12
・春の郊外電車(列車?)
・5月の蝿取り紙
・大人になれなかった弟たちに(弟たちへ?)
詩では
谷川俊太郎さんとか、高村高太郎さん。
懐かしい。
789 :
無名草子さん:2007/05/18(金) 14:48:33
昔宇宙人が地球に来て、将来地球の発展に役立つ物を砂漠に保存しておいたのに
結局地球人が砂漠での核実験で破壊しちゃうってやつナツカシス
>>789 タイトル忘れたのだググってみた。「おみやげ」っていうんだったな。短編集で読んだ記憶があります。
795 :
無名草子さん:2007/05/24(木) 04:13:32
十数年前、現代文の教科書にあった、本の装丁家について書かれた随筆文。
誰のなんていうタイトルだか思い出せないけど、とても記憶に残る
文章だった。
皮を使ったりする昔ながらの本の作り方が書かれていて、そのとき初めて
装丁って仕事があるって知った。。。
796 :
無名草子さん:2007/05/25(金) 10:31:50
>>788 六月の蝿取り紙ですね
ニューロンとシナプスの話がみょうに頭に残ったな・・・。
797 :
無名草子さん:2007/05/25(金) 16:47:26
>>784,786
桑原茂夫「ちょっと立ち止まって」
光村図書の中一です。
谷川俊太郎の「手紙」。
恋人からの突然の手紙には、゙サバンナに住む鹿だったらよかったのに"って言葉で唐突に終わってた。
でも次会った時にはその話題に触れられなくて…
みたいな話。
15〜20年ほど前、兄弟の国語の教科書に載っていた作品のタイトルと作者名が知りたいのですが、
「自分には地位も名誉もないけれど、この景色を切り取って君にあげよう」
というような台詞が出てくるお話です。
ストーリーも殆どわかりません。おそらく中学か高校の教科書だと思います。
どなたかご存知のかたがいたら教えてください。お願いします。
800 :
無名草子さん:2007/06/07(木) 17:34:25
すみません、質問があります。
15年くらい前の国語?道徳?の教科書に載っていた
「八郎潟」の八郎の頭に住んでいる鳥たちの鳴き声は
「ピチピチ チィチィ チュクチュク パッチン」
ではなかったでしょうか?
最近見た文庫だと
「ピチピチ チィチィ チュクチュク カッコー」
になっているようなのですが…
記憶違いでしょうか。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
よろしくお願い致します。
>>766 ナツカシス!えんびフライ
噛むと「シャオ」って音がするんだよね。
三浦哲郎 「盆土産」 らしいよ
802 :
無名草子さん:2007/06/07(木) 17:50:30
お手手がちんちんするよ。
803 :
無名草子さん:2007/06/21(木) 15:03:57
高校の時の教科書に乗ってた話なのですが…
Kという少年と主人公が台風の日に海へ出かけたら、Kだけが海にさらわれた。
そして、主人公の夢に恐ろしいKが出てくるっていう話だったのですが、この話のタイトルが分かる方はいらっしゃいませんか?
804 :
無名草子さん:2007/06/21(木) 16:04:35
村上春樹の作品だと思いますよ。短篇集のどれかにはいってます。
805 :
無名草子さん:2007/06/21(木) 20:46:49
誰かクラムボン、て知ってますか?宮沢賢治でしょうか?
ふわふわして、なにか水を流れていたような、わけのわからない詩みたいなものです。小学2年生くらいの時で、たしかクラムボンを泡だと解釈した気がします。
クラムボンはかぷかぷ笑ったよ
>803
村上春樹の「レキシントンの幽霊」(多分)に入ってる話だと思う。
鏡が教科書に載ってるのは知ってたけどこれもかよ……
オチがいいよね
>806
知ってるなら教えてやれよ
809 :
無名草子さん:2007/06/26(火) 19:11:55
道徳の教科書だが、山の子うさぎが母子に会うのを楽しみに毎日お花畑に
出てくるんだけど、ある日お花畑に行ったら母子はいない。
山を破壊するブルドザーに生き埋めにされてしまう話。
幼心に泣いた。
小学校の教科書に手塚治虫の四コママンガがのってたこと。
ライオンがネズミ(?)の歯医者に「俺の牙をもっと立派なやつに代えろ」といって
ライオンはそのあとでネズミを食べる気でいるんだけど、
新しい牙はでかすぎて口が閉まらないからネズミは無事逃げられた
(ネズミの機転)って四コマだった。
ディズニーアニメっぽくてセリフは一切なくそれで充分完成されてるのに
「このマンガにセリフを付けてみましょう」とか宿題出す糞教師
>>810 待て
その教師は
『蛇足』という言葉の意味を
実践で教えているのかも知れぬ
>>805 今更だけど、宮沢賢治で正解。
タイトルは「やまなし」
たぶん小学生の時の教科書に載ってた「車掌の本分」とかいう題名の話。
主人公は小さな遊園地かデパートの屋上にある、『お猿の電車』の車掌役の猿。
車掌とは列車の最後尾から列車と客を見守るものなのに、
客に好評だからと車両を増やされたせいで丸く一周するだけのレールのほとんどが
列車に埋まってしまい、いつしか運転手と客が車掌の背中を見るようになってしまった。
車掌という役割を十分にはたせないことに苦痛を感じた車掌の猿は、
やがて飼育員がどれだけなだめてもおしおきを与えても檻から出てこなくなった。
いくら人気があるからって働かせすぎたせいだ、と会社側に抗議する飼育員や
それに言い訳をする会社、エサさえもらえれば文句はない仲間の猿をよそに
当の猿は檻の中でぼんやりと膝を抱えながら
「もし、どこかの平原に先が見えないほど長い線路を引いてくれたなら、
わしは一生この仕事を続けるだろう…」と呟く。そんな話。
何が自分の心の琴線に触れたのかはわからないが、
今でもやけにその話と最後の猿の言葉(ちょっとうろ覚えだけど)が忘れられない。
814 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 08:45:46
ひとつの花
戦争中、食べ物がなくていつも「ひとつだけちょうだい」とおねだりしていた女の子を不憫に思ったお父さんが、
女の子が「たくさんちょうだい」といえるように花畑に連れて行ってあげたお話。
女の子のお父さんは戦争へ行ってしまって、涙。
815 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 21:48:51
≫814なんかちがう。
お父さんが出世する日、白米のおにぎりを作る。
でもそれを女の子が一つだけ、一つだけっていいながら全部食べてしまう。
さらにもっと、という女の子。お父さんはおにぎりの代わりに一輪のコスモスをあげる。
何年かして、結局お父さんは帰ってこなかった。
でもそのコスモスから家の庭に花畑ができたって話のはず。
タイトルも違わないか?
816 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 22:02:01
高校の時の「思考代行業」。
野球が好きだったが、実際球場で見てみると、なんか違う。思えば、アナウンスがある中継を「野球」として捉えていたので、その声がない事につまらなさを感じた。と同時に、自分ですべとを考える、という力がテレビを通して、弱くなった、って話。
あとは、中学?の時の、咲く直前の桜の木の皮を煮詰めると、綺麗な桜色が出てくる、って話。
覚えてる人、いるかな。
「太郎コウロギ」のお豆や、「モチモチの木」のお餅はもちろん忘れられない。授業中は、お腹がへってたから。あと、「ひとつの花」のおにぎりも、強烈でした。
おれは何故か「モチモチの木」ってのは、もっとおどろおどろしい感じで
人柱とか呪いとか、そんな話を期待して読み始めたから、ある意味印象的だったな。
>>809 私も泣いた
生まれて初めて泣いた物語だからよく覚えてる
>>815 出世してどうするw
タイトルは「ひとつの花」か「一つの花」で合ってると思うよ
820 :
無名草子さん:2007/08/25(土) 21:27:50
題名忘れたんだけど分かる人居る?
多分中学の教科書に載ってた話。うろ覚えだが。
蝶々を集めるのが流行ってて、主人公の男の子が、珍しい蝶を手に入れた子の家に忍び込んで盗む。
焦ってポケットに入れて逃げたらポケットの中で蝶が粉々になってたっ話。
なんか泣けた。
>>820 ヘルマン・ヘッセの『少年の日の思い出』じゃなかった?
タイトルうろ覚えだけどスマソ
自分も中一の時に国語の教科書で読んだよ
もの悲しい終わり方だけど結構好きな話だった
822 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 00:13:39
823 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 02:20:03
中学の教科書の「温かいスープ」
当時貧しかった筆者にフランスのレストランの母娘が
「注文を間違えてしまいました」
と言って、スープをご馳走してくれた。
もちろんわざと。
「私は今後人類に失望することは無いだろう」って筆者の言葉に感動した
824 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 02:45:24
825 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 02:51:26
1989年の中三だが、「車掌の本分」て話しが印象深い(≧∇≦)
827 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 03:11:59
>>825です。
>>826さんへ…。そうです…。なんか実在した遊園地でのお猿電車のお話しですね。最後に年輩猿が鬱になっちまう話しです。
「わらぐつの中の神様」。
もうはっきりは覚えてないが、
「じいちゃんいいプロポーズするなあ。こりゃその気がなくても落ちるわ」
と感心したものだった。
829 :
無名草子さん:2007/09/07(金) 23:39:58
中学か高校の国語の教科書で、男が列車に乗ってどこかへ行く小説知ってる方いませんか?
作品全体が抽象的でもの悲しい雰囲気だったのが印象に残ってます
確か夜行列車だかそんな感じのタイトルだった気が……
銀河鉄道の夜とか、そういう有名所ではないです
>>829 中高生だったのは何年前?
まさか「雪国」じゃないよね
主人公自身が列車に乗る訳じゃないけど、
内田百閧フ「冥途」は抽象的でもの悲しくて列車が出てくるな。
と思ったけど、出てくるのは列車じゃない気もしてきた。
長野まゆみの「賢治先生」?
>>829 ディーノ・ブッツァーティの作品ではないかと。タイトルは言うとおり「夜行列車」で良かったと思う。
平成初期に出たハードカバーの短編集にはいってた筈。図書館に行けば結構置いてると思う。
ちなみにイタリア文学。
小学校の教科書で「麦畑」という話があった
ハリネズミが麦畑を歩いている挿絵がかわいくて、印象に残っている
・・・でも肝心のストーリーを思い出せない
ほかにも動物が何匹か出てきて(うさぎとかいたかも)、
夜に横切っていく電車を麦畑から見送ってたような・・・
誰か知ってる人いますか?
836 :
無名草子さん:2007/09/15(土) 17:56:43
age
>>830>>831>>833>>834 レスがえらく遅くなってすいません……
確か高校の教科書として使っていた、桐原書店の現代文にのってたような気がします。
ちなみに高校入学が2002年でした。
ディーノ・ブッツァーティの作品が一番怪しいので、図書館で見てみようと思います。
ありがとうございます。
きつねの子が定期を拾って、いろいろ夢を膨らませる話は知りませんか?
839 :
無名草子さん:2007/09/24(月) 00:27:15
通りすがりですが>240は
佐江衆一の「リンゴの唄、僕らの出発」ではないかと。
お母さんが死んだ息子の着物を縫う場面や
疎開先で南瓜ばかり食べている描写があれば多分それだと
思います。
横光利一の蝿
あっさり亡くなる人馬と、あっさり惨事から逃れる蝿の運命の明暗さが
淡々と表現されていて、背筋が寒くなる。
馭者のドキュぶりがむかつく。
>>828 おらにわら靴を作ってくれ、みたいな感じだったね。あの話はほのぼのしてて好きだ
三年とうげ
なんかリズムの良い作中歌が好きだった。結局最後歌ってたのはトルトリだったのか?
そのわりには声が多かったような。
843 :
842:2007/10/08(月) 05:03:06
844 :
無名草子さん:2007/10/16(火) 01:14:20
DQN
845 :
無名草子さん:2007/10/16(火) 21:32:13
ポディマハッタヤさん
トニーゴンザレスさん
↑まだ鉛筆の材料作ってるのかな?
846 :
無名草子さん:2007/10/21(日) 17:26:00
847 :
無名草子さん:2007/10/24(水) 01:19:54
「きつねの子のひろったていきけん」だった。by 松谷みよ子
ぐぐったら同じ間違いしている人がいたよw
光村ライブラリーの第3巻の「小さい白いにわとり」に収録してあるらしい。
849 :
無名草子さん:2007/10/24(水) 23:25:16
高校の教科書
森鴎外「舞姫」
なんか惹かれた
何度も読んだんでテストも100点だった。
850 :
無名草子さん:2007/10/24(水) 23:31:26
>>849 確かに高校の教科書だった。現地に溶け込み過ぎて、その儘、
現地の土となった留学生の話や、実在のエリスが来日した
ネタばらしも教師がしてくれた。‥どうしても素直に読めなかったな
>>849 関係ないが一瞬「ばはや」さんが石炭を積み終わったのかと思った。
852 :
無名草子さん:2007/10/24(水) 23:42:27
逆にそんな先生に習いたかったな。うらやまし・・
エリスが捨てられるって現実が高校生の私には衝撃だった
あの歳で出会ったことに意味のある本でした
853 :
無名草子さん:2007/10/25(木) 00:19:46
すみません、教えてください!
昭和60年ごろの中学の教科書に載ってた教材で、
原爆投下直前の女学生達の日常が語られた後、
彼女達が何十年かぶりに同窓会をする前に、一人の同級生が語り手と写真展に行くのですが、
そこで展示されていた写真に彼女の家が燃えている写真を見つけて・・・
泣き崩れるというあらすじなんです。
題名とか作者とかお分かりの方、いらっしゃいませんか?
855 :
838:2007/11/03(土) 02:57:39
安部公房の「棒」
あとは萩原朔太郎の詩のいくつか
「夏の葬列」
救いようのないストーリーだったよ
空中ブランコの3回半?で、サーカスの看板娘になったキキとかいう女の子がいる。
ところが、他のサーカスの奴が4回半に成功したので、5回半を目指すようになる
ある日、見知らぬ老婆が「一度だけ5回半出来る薬」をくれる
キキは、それをつかってしまったので、白い鳥になってしまい飛んでいく
という感じの話が載ってて、
「最後白い鳥になって去ったキキは幸せだったか、悲しかったか」という質問を先生がした。
情景の描写やピエロの独白からして「悲しかった」でFAだと思ったけど
どんな人間も得たことのない拍手を得て、これ以上何を望むんだと思って、あえて「幸せだった」に手を挙げた。
結果、女子一人しか正解しなかった。
望みを叶えてそのまま伝説的なものになるのは、職人冥利に尽きると思うんだけどなあ…
(\ /)っ
⊂、ヽ _____ (っノ
\\ ):::=o=< //
チンポフゥ━\ ヽ、(◆∀◆)//━━━ !!!!!
\ .):::V:::::::ノ ,/
[:H::|:G:ヾノ
|::::::|::::::く
と:::::::::::::::)
|/⌒ヾ/
( , /
| | \
|__/\入
ノ:::::) ):::ゝ
(;;;;;/ ⊂ノ´
861 :
無名草子さん:2008/02/18(月) 18:19:43
テレビ・芸能界の裏
今すぐ検索 グーグル
北朝鮮送金ルート
亀田右翼の正体在日
「山月記」
「急行列車」
「夏の葬列」
「素顔同盟」
ちいちゃんのかげおくり
>>863 あれ印象的だった
かげおくり何度もやったけど、うまくできなかったなあ
>>864 どこの学校の子も必ずといって良いほどみんな覚えてるよね
国語の時間にみんなでかげおくりしたなぁ
単に使ってた教科書が違うんじゃないの。
教科書は全国どこでも同じのを使ってるんだと思ってる人、案外多いよね。
>>866 戦時の話
一家全員死んじゃうの
晴れた日に自分の影をぼーっと見つめてから空をパッと見ると残像があるじゃないですか、あれをかげおくりと言った
一輪の花
>>867 「どこの学校の子も」って書いてあったからだよ。バーカ。
>>868 ありがとう。
森永チョコベエのCMみたいなもんだね。
>>869 だから、865を含めて「全国一律教科書だと思ってないか」と言ってるわけだが。
>>868 プラットホームに咲いてるコスモスの話だよね
んで戦争にいくお父さんが娘にコスモスをやるやつ
小学校低学年の頃だったと思うが、ふきのとうの話が好きだった
冬をじっと耐えて春を待ってるところとか、朝もやとか
対象年齢が低いからだろうけど、表現がストレートだったから
爽やかに感じられて朗読できるのが嬉しかった
挿絵も好きだった。竹林のなかにふきのとうが空に向かって、すーっと伸びてて凄く綺麗だった。
でも、その頃の教科書はどこかにいってしまったから、実際どうなのかはわからない
書いててほめすぎる気さえしてきた。思い出は美化しがちだからなあ…
>>868 当時はあれを読むとイライラした。
「ひとつだけひとつだけとか言いつつ全部食ってんじゃねーよ!」って。
>>874 私の教科書に載ってた挿し絵の印象は、全体がやわらかい緑と黄色。
ヤマウドがうんちゃらかんちゃらで「ウド鈴木〜」と茶化しあったのはこの作品だったろうか
>>875 そう言ってる子がいてアハハハ〜と皆で笑ったなぁ
スイミー
クラムボン
879 :
無名草子さん:2008/02/27(水) 01:17:18
三年峠
これなつかし〜!
中3のとき、塾のテストに出てきた
「藩校早春譜」っていう小説文が好きだった
教科書では「ごはん(向田邦子)」かな
シュー・クレームの正しい食べ方を、国語の先生が教えてくれたのをすごい覚えてる
ねずみがチーズ工場に忍び込んでなんか嬉しがってる話。
コーダチーズにチェダー、こっちはブルー。とかなんとかって書いてあったような…
担任の先生がいろんなチーズを買ってきてくれて、クラスのみんなでこっそり食べた思い出がある
>>879 転ぶと後3年しか生きられない→じゃあ大量に転んで長生きしよう!
っていうおじいさんの発想が好き
あと転ぶときの拍子もリズム感あって、おもしろかった
蝶々の標本とかエーミールとかって少年が出てくる話
884 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 11:23:01
>863〜872
タイトルでは分からなかったけど、
内容を聞いて思い出した。
懐かしい。
>>875 まだ小さいんだからしょうがないじゃん(ToT)(ToT)(ToT)
「握手」だったかなんだったかで、「ルロイ修道士の力は万力よりも強く」って感じの一文があって
「○○の力は万力よりも強く」って、クラスメイトの名前に改変してよく遊んだ
あの頃は楽しかったなあ。今となっては(´;ω;`)ウッ…
題名失念
るんるんるるんぶるるんぶるるん〜
『クラムボン』
クラムボンは笑ったよ
『平家物語冒頭』
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり〜
『こころ』
題名失念
皆が一様に無機質な笑顔の仮面を付けて生活している世界が舞台で、この世界では仮面を付ける事は法律で義務化されている。学校の授業でも教師がこの制度の素晴らしさを力説している場面がある。
しかしある時、河川の上流(下流だったかも?)で一人の女(男だったかも?)が仮面を外し素顔になっているところを偶然にも主人公が垣間見る。ハッ息を呑む主人公。そして〜〜みたいな話。
888 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 21:32:09
>>887 最後のは
すやまたけし「素顔同盟」ですね
僕も大好きでした
ネズミの話は『アナトール、工場へいく』だな。
動物の話では、ハリネズミが夜に散歩にでかける『月夜のおさんぽ』は好きだったわ。
古文も国語のうち?
更級日記
あれの源氏の五十余巻をおばに貰う章で
『はしる、はしる、わずかに見つつ』
の1フレーズが忘れられない。
新しい本を買った後、家に帰るまでのわくわくした気持ちは昔の人も同じなんだな、と感動した。
あめゆきてちてけんじゃ
あめゆじゅとてちてけんじゃ、じゃなかったか
スカイハイツオーケストラが忘れられない。
スカイハイツオーケストラが収められている「雨やどりはすべり台の下で」を買ったのが懐かしい
何かさ、
「高い建物にいっぱい人が住んでて、
ある男がその他人々の理念(スタンス)に疑問を持って最後は飛び降りる」
みたいな話知らない?
魯迅の「故郷」は全教科書に採用されているらしいね。
日本全国の中学生が、楊おばさんが昔「豆腐屋小町」ってあだ名だったことを
知ってる訳ですね。
ある日少年の家のポストに「ぼくをたすけてください」って手紙が入ってて、
なんだろうと不思議に思っていたら「ぼくはさんぽがしたいのです」って
手紙がまた入ってて、
実は近所の愛犬家からの「犬の散歩をしてあげて」っていうメッセージだった
って話、知りませんか?
どうしても見つからない
>896
懐かしいww
俺もその話凄く印象に残ってる。
俺は銀の首輪の小英雄がなんか印象的だったなぁ〜。
思い出す度に何か複雑になるよ。
檸檬のにおいですか?
いいえ夏みかんですよ。
「春先のひょう」
今思い返せばツンデレとドジっ子(いや双方誤解だった訳だが)の完璧なカップリングだ…
もう一度読みたいが杉みき子さんのどの本にあるか分からん。選集を制覇するか
901 :
無名草子さん:2008/05/29(木) 21:27:11
小学生の教科書で、白馬が死んだ後に銅像になる話のタイトルが思い出せない。。。
駅員が子供の頃の思い出を回想して、駅前に銅像を建てるって話なんだけど。
すごいうろ覚えなんだけど
ジャカルタだかジャワだか出身の留学生が「東京?には星が無い」「故郷の空は星の海よ」
みたいなことを言う場面のある話、分かる人いないでしょうか
905 :
無名草子さん:2008/06/06(金) 00:35:08
>>904 なんか川を渡ったところで死んじゃったとかそういう話でよかったんだっけ?
それは別の話なんかなぁ
塾のテキストに載ってた話なんだが、
ある日女の子が宿題で紙風船を作るように言われる。
だが女の子はすっかり忘れていて、前日に思いだすもうまく作れず、「もう寝ろ」と父親に叱られてしまう。
次の日の朝女の子が起きると、テーブルの上にいびつな形の紙風船が置いてある・・・
みたいな話だったんだが、これ知ってる人いる?
なぜかこの話だけは覚えている・・・
場違いでゴメン
908 :
無名草子さん:2008/06/13(金) 19:35:16
その一
中学2年の教科書に載ってた長崎原爆の話。
作家は女性の方だったと思う。
友人の中田が、自分の家が燃えている写真を見てしまい、
「うちが燃えてる」と嗚咽を漏らして泣く。
嗚咽、白いピケ帽…
覚えてる方いらっしゃいませんか?
その二
魯迅「故郷」 中学3年
全体に漂う寂しげな感じ。心が離れてしまったんだなーという感じ。でも少しの希望。
いずれ自分の人生にも、そういう事を感じる時が訪れるのかなーと思った。
今でも物寂しい気分の夕方とか、特に秋の曇りの夕方に、あの感覚がふと頭をもたげる。
910 :
無名草子さん:2008/06/13(金) 21:00:08
>>909有難うございます!
そうそう、教科書の著者紹介欄に「ギヤマン ビードロ」ってありました。
『友よ』の中でも、ビードロの描写があったっけな。
今から本屋行って買ってきます。有難う。
>>907 向田邦子著『父の詫び状』中の一編では?
>>911 そうなんですか?
今テスト期間中なんで、終わったら読んでみます。
ありがとうございます!
>>911 残念ながら違うようでした。
読んだのは6年以上前なんですが、この本は3年前に出版されたもののようなので…
一応中に目を通しましたが、それらしいものはありませんでした。
せっかく教えて頂いたのですが、すみません。
父の詫び状って、初版は四半世紀以上前に出てるんだが。
だいたい作者の向田邦子自身が、81年に亡くなってるし。
何見て勘違いしたんだか知らんけど、3年前に出た文春文庫版なら
そこに「新装版」としっかり書かれてなかったか?
説教ぶってたら肝腎なこと書くの忘れた。
向田邦子で紙風船の話なら、「眠る盃」所収の「父の風船」だと思う。
眉目秀麗のと不細工の二人の侍がいて、二人の共通点は将棋が好きな事だった
と、そのような感じの内容の書き出しから始まる小説が
高校の教科書に載っていたんですがどなたか心当たり無いでしょうか
確か二人は隠密で逐電する為に恋文を書く話だった気がします
どうやらその通りです、ありがとうございました。
>>916 そうか 武士のホモの話か
最近の教科書はかわったなぁ
と思ったことを告白しておくw
30年も前のことです。
タイサンボク(泰山木)やらコブシ(辛夷)やら、樹の花についての随筆がありました。
もう一度めぐりあえたらなあ、…と思っています。どなたかご存じありませんか?
ハリネズミが鼻歌を歌う「お月さんのランプ〜」ってのが印象に残ってる
922 :
無名草子さん:2008/07/25(金) 12:50:37
これはレモンの香りですか?
山月記、最近授業でやったよ
パッと見漢文調で読む気まるで
なくすんだが、読んでみるとすごく惹きこまれる
読み終わったあとの教室がなんともいえん雰囲気だった
故郷のだんなさまのくだりと少年の日の思い出の
エーミールの「そうか。つまり君はそんなやつだったんだな」、
主人公が暗闇の中蝶を一つずつ押しつぶしていくシーンも
印象残ってるな…
「一つの花」で出征したお父さんは死んだの?
最後出てこないけど死んだとは明記されてないよね?
自己解決しました
いろいろ検索したら本文見つけた
それから、十年の年月がすぎました。
ゆみ子は、お父さんの顔を覚えていません。
自分にお父さんがあったことも、あるいは知らないのかもしれません。
ってことは10年経っても戻ってこなかったんだね
捕虜になって抑留されたかもしれないけど・・・・・・
>>920 もうちょっとヒント。
何か特定の花がどうだと言っているのを憶えてるとか。
白いのだけ注目してる話とか?
927 :
無名草子さん:2008/07/29(火) 09:51:12
誰の詩か忘れた
「ぼろぼろなだてう」
『赤い実はじけた』がいまだに好きだなぁ。
あと、クマの親子がポップコーン食べながら歩いてて、父親が1、2、3で信号を青にする話が何か心に残ってる。
多分、低学年の時の教科書の話なんだけど、しばらく真似したなぁ。
タイトルが思い出せない・・・。
929 :
無名草子さん:2008/07/31(木) 07:55:39
強烈なのは国語の教科書に載っていた「夏の葬列」
主人公は子供の頃疎開先で空襲にあい一緒にいた少女を突き飛ばしてしまう
何故かその後の主人公の記憶はとんでる。
大人になってから出張でその村に行くとあの日と同じような葬列を見かける
その葬列の遺影はあの突き飛ばした少女の大人版
「自分は人殺しじゃなかったんだ!」とホッとする主人公
しかし「この人も可哀相に、一人娘空襲で亡くしてから発狂しちゃって」
という雑談が耳に入る。
故人はあの少女の母親だったのだ、写真が若いのはおかしくなって最近のが無いから。
放心状態で帰路につく主人公・・・
めちゃくちゃ後味わるかった。
「その後主人公はどうなったか」とクラス討議したりもした。
930 :
無名草子さん:2008/07/31(木) 22:31:29
>>929 艦載機に撃たれてゴムマリのように弾んだヒロコさんが印象に残ってる。
どんな話だったのかあまりよく覚えていなかったけど、
何故かそのシーンだけ鮮明に覚えてる。
931 :
無名草子さん:2008/07/31(木) 23:56:18
>>928 「えいっ」と言う題の話かと思います。(「エイッ」だったかも知れませんが…)
私も印象に残ってます。
「南へ帰る」と言う話覚えてる方居ませんか?
日系ブラジル人と日本人の少年の交流みたいな…。
「ブエル・アルスールだね」「ブエルボ・アルスール」と言う様な台詞を覚えて居ます。
>>928さんと多分同じ出版社の「ずうっと、ずっと、大好きだよ」(うろ覚え)が好きです
愛情と責任感に泣いた
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
自分にカツを入れたいときには必ず思い出す
934 :
無名草子さん:2008/08/10(日) 03:39:07
教科書でなく資料集の片隅に作者紹介として載ってただけだが
「20億光年の孤独」をよく覚えている
935 :
無名草子さん:2008/08/25(月) 21:16:20
ずうっとずっと大好きだよ
936 :
無名草子さん:2008/08/27(水) 21:25:32
どうしても思い出せない詩があるので質問です。
昭和53年生まれで、小学生の時の国語の授業にて、
「おふろにはいった
おふろのまどは真っ白だ」
という感じからはじまる詩がありました。
その真っ白になった曇りガラスにかけ算を書くと、かけ算の向こうにあかり(ひかり?)が見えた、という部分で詩は終わります。
教科書のラインナップをみると、多分教育出版だったかと思います(当時、アレクサンダとぜんまいねずみや、山田今次の「あめ」が掲載されていたので)
ただ、この詩の題名や作者、また履修年度をすっかり忘れていて、
もしおわかりになる方がいれば教えていただけないでしょうか。
いわゆる詩人の詩じゃなくて、小学生の書いた詩っぽいね。
そういうのは地味にマイナーチェンジしてたりするし判明しにくいかも。
938 :
無名草子さん:2008/08/31(日) 01:59:25
1970年頃の教科書に載ってた話で、細かい内容や具体的文章は忘れました。
大筋は、大柄で絵が上手な友達の居ない孤独な漁師と主人公が友達になる話です。
漁船内での殆ど言葉の無いやり取りが心を打つ。
この小説(?)の題名や作者が分かる方、教えてください。
>>938 分かる人がいれば必要ないと思うけど、教科書って、小中高のどれすか?
940 :
無名草子さん:2008/09/01(月) 11:57:50
>>939 高校の教科書と記憶してますが、年度ははっきり分かりません。
1968年から1971年くらいの間と思います。
山月記で先生が感極まって泣き出したなあ
943 :
無名草子さん:2008/09/02(火) 22:00:20
>>941 記憶があいまいですみません。
三重県で私立、おまけに6年制だったので、中学か高校かもあいまいです。
気長に探します。
「山月記」はマジで感動した。授業中に泣きそうになった。
当時、心を病んでたせいもあり、共感しまくりだった。
小学校の時だと、「パールハーバーの授業」
アメリカに住んでる日系人の主人公が、パールハーバーの授業を
ずっと前から憂鬱に思っている。アメリカの教科書なので、
いかに日本人が卑怯か、残虐か延々と書いてある為。
ズル休みしようかと思ったが結局できず、授業の日を迎える。
ところが、先生は教科書を無視して全く違う授業をやる。
自分一人の為に違う授業をやってくれた先生に
主人公は感謝の気持ちでいっぱいになる、っていう話。
その中で、パン粥ってのが出てくるんだけど、それがまた
おいしそうで、食べたくて仕方なかったなw
>>943 教育業界事情を良く知らないけど、私立で、しかも中高一貫だと、何から何まで独自の教科書なんてことは?
少なくとも、公立と足並みを揃えて同一のものを使うということはありそうにないような?
同級生に聞いてみるのが早くないすか?
946 :
無名草子さん:2008/09/03(水) 23:39:08
>>945 当時はまだ独自の教科書とまでは行ってなかったですが、
高校受験が無いから中3で高1の授業内容に入ってましたし、
副教材は独自のものもかなり有ったと記憶してます。
教科書では無く副教材の方に載ってた可能性も有りますので、
今度の同窓会の時にでも聞いてみます。
たぬきの糸車
948 :
無名草子さん:2008/09/05(金) 16:31:05
10年位前の小学生の国語教科書にあった話で
ユダヤ系の女の子に恋した男の子の話だったと思うんですけど、ベンチで二人が仲良くなるって感じだったんだけど
すごいうる覚えなんですが覚えてる方いませんか?
タイトルはそのまま「ベンチ」。
「あのころはフリードリヒがいた」って本の中の一編。
950 :
無名草子さん:2008/09/05(金) 21:09:13
レモン哀歌はなんだか
すーっと中に染み込んで内側から溢れ出る感じだった
現在26歳なんですが、中学時代(11-13年前かな)の道徳の教科書(?)に載ってた話で、
クラスで孤立してるおしゃれが好きな男の子がいて、
主人公の女の子がその男子から「服ってゆうのは高いからいいんじゃなくて、その服が自分に本当ににあうかどうかなんだ」
みたいな話を聞かされて、その男子の事をちょっと尊敬するような話なんですが、
なんだかとても印象に残っていて自分の価値観に影響を与えられたきがします。
だれか題名などわかる方いませんでしょうか?
>>948 949
「ベンチ」か,
最近出た佐藤雅彦の”教科書に載った小説集”に収録されてたね.
20年くらい前の小学校の国語の教科書で、昔地球に来た宇宙人が未来の人類のために役立つ技術や知識を砂漠に埋めてくれたけど、技術を理解できるくらいに進化した現代人が砂漠で核実験を行ってしまうという話のタイトル、出版社等分かりましたら教えて下さい
>>952 道徳の教科書に載ってる話は、国語と違って、
何らかの有名なエピソードや身近な話なんかをもとに
書き下ろされたものも多い。
元の小説があるかどうかは分からないよ。
957 :
無名草子さん:2008/10/28(火) 08:18:40
タイトル : マッチ?
年代 : 昭和62年の中学国語の教科書
内容 :
夜行列車に学生・おっさん・老人が乗り込み同じボックス席に座る。(それぞれ赤の他人)
弁当を食べた後、学生が一本ずつマッチを擦っているので老人が『戦時中はマッチは貴重だったから・・・』と注意する。
学生下車する、席に老人充ての置き手紙が
『母が病気なので帰郷します。全財産で切符と弁当を買い、残った10円で何気にマッチを買いました。
暇だったのでマッチを一本擦る毎に母が生きるか死ぬか占ってました。不謹慎なので止めます。御小言有難うございいました。』
「老人は涙もろい性格だった」が最終行。
ググっても見つからなかったので、この小説の情報をお願いします。
>>957 そういう用件ならここじゃなくて「タイトル(題名)教えて」スレの方がいい。
しかし、「マッチ 涙もろい」でぐぐったら簡単に
永井龍男「マッチ」という答えが出てきたわけだが。
959 :
無名草子さん:2008/10/28(火) 16:51:17
>>958 ありがとうございます。
ググリ方が足りませんでした。
960 :
無名草子さん:2008/10/30(木) 18:52:43
中学国語の教科書に載ってた話のタイトル教えて下さい。
・母親に頼まれて5千円持って、おじさん用の寝台切符をS駅に買いに行く。
・お金渡したら相手が1万円と間違えてお釣りを多くくれる。迷ったけど正直に話したら駅員にお礼言われる。
・良い事したからうきうきして帰ったら母親が一言。「馬鹿だね、この子は・・・。」
・お金は最初から1万円だったとゆうオチ。
授業で先生が『主人公はドジだけど馬鹿では無い』とか解説してました。
今にして思うとこの短編小説の何が教材だったんだろうと疑問に思います。
お願いします。
961 :
無名草子さん:2008/10/31(金) 00:13:47
たった2レス前に書かれてることも読めないの?
>>960 安岡章太郎「幸福」
ググれば1分もかからない
963 :
無名草子さん:2008/10/31(金) 04:24:50
ありがとね。
964 :
無名草子さん:2008/10/31(金) 04:32:00
「マッチ」で、がら空きの列車なのに3人が同じシートに座った理由が疑問です。
うざいと感じないの?
永井龍男先生にお伺いしなさいw
966 :
無名草子さん:2008/12/02(火) 10:19:19
教科書に載ってた「流星の夜」って本にあった流星って、どこのやつか分かる人いませんか?
967 :
無名草子さん:2008/12/14(日) 11:54:43
パンばっかり食ってると、目が青くなるって言うぜ
>>966 1966年11月の獅子座流星雨(群)のこと
33年に一度回ってくると言われているけれど
毎年11月中〜上旬にも、ちょっとした数の流れ星程度ならみられるよ
2001年の時は、日本も条件がよくて、私もびっくりするくらいの数の流れ星を見れた
ちなみに本は、 『流星の夜』 E.L.カニグズバーグ著/松永ふみ子訳
昭和60年代前半、小学生高学年の国語の教科書で
貧しい魚の行商をしている母親とその息子
母親は着物の上半身を人前ではだけても平気な人
(おそらく知恵遅れの人)
その息子は優秀で遠くの学校に行く事が決まったんだけど、
その途端母親がおかしくなっちゃって、
結局息子は遠くの学校に行くのはやめて母親喜ぶ、
みたいな話を知っている方いませんか?
子ども心になんとも合点がゆかぬ話だった
970 :
無名草子さん:2009/01/07(水) 22:50:42
あげます
971 :
無名草子さん:2009/01/10(土) 15:18:43
20年くらいの前の、5年の教科書にあった話ですが、誰か知ってる人いませんか?
主人公の男の子は、お母さんに商店街のクジを10枚もらう。
それでお気に入りの自転車に乗って商店街へクジ引きに。
クジは1枚目も、2枚目も…9枚目もハズレ。しかし、最後の1枚は4等くらいに当たり、商品として巨大なやかんを見事手に入れる。
喜び勇んで家に帰ると母が一言「あんた、自転車は?」。
大慌てで商店街に戻ったが、自転車はすでに無くなっていた…
みたいなストーリー。
教科書は、確かB5くらいで、各巻ごとに「銀河」とか「大地」とかサブタイトル?みたいのがついているのです。
973 :
無名草子さん:2009/01/11(日) 02:52:12
>>971『その日がくる』ってタイトルだと思う。
タイトルにある『その日とはなんの日でしょう?』
って問題を国語の先生が出したのを覚えてる。
あと、『会社が経営不振なんだ』と父親に言われて
自転車を買ってもらえなかったのもインパクト大だったw
974 :
無名草子さん:2009/01/11(日) 17:20:44
>972 973
情報ありがとうございます。
確かに『その日が来る』で
間違いないです。
挿絵(歯を食いしばった顔の輪郭がやかん)も
印象的な作品でした。
975 :
無名草子さん:2009/01/11(日) 20:10:18
昔飾っていた絵について
『赤い色だった』『いや、青だった』と意見が別れ
実際に見に行ったらモノクロの絵だった、
みたいな話を読んだ記憶がある。
覚えている方いますか?
一体何の話だったんだろう・・
>>975 佐藤さとる「かべの中」
教育出版の小4か小5の教科書に載ってた筈
国語の教科書の表紙、いわさきちひろの絵だったでしょ
977 :
無名草子さん:2009/01/29(木) 00:32:28
青いベンチ
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