というわけで新書なので あくまでも入門書としての情報願います。
昭和で一線張ってきた方達もそろそろ定年。
いっちょ本でも書くかみたいな 定年一発本が溢れとると思われます。
大学の授業に使われるだけで絶版させるのは惜しいと思います、ぜひとも情報交換をば。
文章があまり上手じゃないのは ご愛嬌。
自分の研究の方に引っ張っていくのも ご愛嬌。
それでも科学の面白さを一生懸命伝えようとしてる 愛のある理系の新書をご紹介下さい。
ゾウの時間ネズミの時間くらいしか読んだ事ない。
数学公式全部飛ばしたけど まー面白かった気がする。
生物学の知識全くないけど、植物系でおもろいのない?
いきなりスレ違いで悪いが
ハードカバーのサイモンシン著のファルマーの最終定理という本はオススメ。
宿題に困った厨房で溢れかえってる数学板でも、この本を悪く言う奴はいなかった。
個別スレまで立てられたくらいだ。
>5
ハードカバーなら、古生物学者のスティーブン・J・グールドの 本も全般通じて面白い。
アメリカは こういう語り口の上手い人間が政府の重要なポストに就いてたりするから感心する。
日本じゃ考えられそにない。古生物学者なんか何の役に立つんだ?って感じする。
しかしこの人の本、意外に刷重ねてるから日本でも読む人は読んでだろうな。
新書はワンダフルライフに反論したサイモン・コンウェイ・モリスの『カンブリア紀の怪物たち』は面白かった。
ワンダフルライフより安いし古生物学の事知りたいならお勧め。
しかしグールドも死んでまったなー。合掌。
養老孟子は理系?
バカ壁読んでないからよく しらんけど。
養老孟子って東大医学部の医者だろ。ちなみに馬鹿壁は糞本。
昔のは知らないが、最近の著作からは理系的な感覚は受けない。
>>9 確かに。安いだけだな。
これ読んで「ほぉ〜」なんて言ってる香具師は、
使えない香具師だろう・・・きっと。
自分のこと言われて納得してるんだよ。
>>9、11
バカ壁だけで養老を評価してはかわいそうだよ…。
あれは一般のおバカさん向けの本なんだから。
13 :
無名草子さん:04/06/30 07:39
シュレディンガーの「生命とは何か?」(岩波新書)を読みたいんだが
在庫切れなんだよな。
古本屋まわるか……
14 :
無名草子さん:04/06/30 10:10
リチャード・ドーキンスの「悪魔に仕える牧師」
15 :
無名草子さん:04/06/30 10:30
なぜ科学は「神」を必要としないのか
16 :
無名草子さん:04/06/30 10:36
無人島へ携えていくべき万能の道具―
それこそ「科学的思考」である。
17 :
無名草子さん:04/06/30 10:38
宗教などの理知に反する営みを斬って捨て、科学的思考だけが信頼に足ること
を、進化論ほかのさまざまな主題にからめて説く
18 :
無名草子さん:04/06/30 10:39
ドーキンス、待望の最新刊
さあ読もう!
19 :
無名草子さん:04/06/30 11:17
ブルーバックスが他の新書に比べて
妙に安っぽくみえるのは、俺だけだろうか・・・??
内容は好きなんだけど。
「脳の探検」フロイドEブルームの改訂版が出てたなー。
ピカピカで印刷きれいで買いなおしたかったけど高かった・・・。
新書が高いのいかんだろ。上下で4000円。
俺の持ってる15年前の5刷のヤツ1300円なのに。
20 :
無名草子さん:04/06/30 11:58
あなたがお母さんと手をつなぎ お母さんがおばあさんと手をつなぎ
おばあさんはおばあさんの親と… というように、親へそのまた親へ
と手をつないで立ったとします。一人1メートルとして、500キロメー
トル進んだところに立っているのは… 私たちヒトと、チンパンジー
との共通の祖先です。
21 :
無名草子さん:04/06/30 11:58
不思議な気がしませんか?手をつないでいるのはそれぞれ、親子。それぞれがそっくりな姿かたちをしていて、分かちがたい絆で結ばれているのでしょう。なのに、端と、端じゃあ、言葉も通じない。
俺の隣の国にいるエラ張ったヤツなんざ、
話どころの騒ぎじゃないんだが…。
たかだか40〜50メートルで、この有様なんだけど…。
奴等は500キロショートカットした突然変異体か…。
23 :
無名草子さん:04/06/30 13:00
25 :
無名草子さん:04/06/30 15:39
>25
ジャパニーズジョークだろ。
建築学?の渡辺武信の『住まい方〜』シリーズは面白い。
全三部作かな。ウチに三冊しかないからだけど。
部屋の模様替えをしたくなる事必須。
家具も欲しくなる。
家建てたり引っ越ししようとする人には、ぜひ読んで欲しい。
27 :
無名草子さん:04/07/01 01:13
>>17 「宗教など」と「科学」とはお互いの領分を守って共存すべき
だと思うよ。
例えば、子供を事故で失った親に向かって、科学的思考は
どう働きかける?
「貴方のお子さんは衝撃によって臓器が損傷を受け、さらに
出血多量によって死にました」
「この交差点でこの状況であれば、事故に逢う確率はnn%
であり、貴方のお子さんはそれに該当しました」
とでも言う?
28 :
無名草子さん:04/07/01 04:38
サイモン・シン頭良さそうな顔してるわ。
才門新之助。
新書って たまに人ん家の本棚見ても極端に その人の性格出るな。
散々新書やら本やら大量にあるのに理系に関して一冊もない家あるよな。
経済系の本も同じく。
31 :
無名草子さん:04/07/02 06:29
新書って、新刊書のこと?それとも中公新書とかのこと?
32 :
無名草子さん:04/07/02 07:37
>31
新書っつったら普通あの長方形のじゃないん?
新刊は新刊だし。
しかし今新書の出版多過ぎる気がするけど昔からあんまし変わらんのかな?
33 :
無名草子さん:04/07/04 22:46
やー、別に性格でるのは新書に限らんよ。本棚の中身
そのものにその人と中身がモロに出る。むしろ、そういう
見方からだと、新書は誤魔化し用のオプションって感じだな。
35 :
無名草子さん:04/07/19 16:24
36 :
無名草子さん:04/07/20 01:02
37 :
無名草子さん:04/07/21 10:53
>>36 多田さんの本はおもろいね。
ドーピング 高橋正人 おもしろかった。
ボディービルダー警官殺人事件なんてすっかり忘れてたな。
38 :
無名草子さん:04/07/21 17:31
理系というより心理系なんだけど、
「サブリミナル・マインド」(中公新書)
「〈意識)とは何だろうか」(講談社新書)
下條信輔氏の、東大教養での講義からおこした本。
名著だと思う。
39 :
無名草子さん:04/07/21 18:05
良スレ
もっと紹介してくれでつ
実験中で暇でしょ?
40 :
無名草子さん:04/07/21 22:28
41 :
無名草子さん:04/07/21 23:09
まとめ
ゾウの時間ネズミの時間
ファルマーの最終定理
古生物学者のスティーブン・J・グールドの本
「悪魔に仕える牧師」
なぜ科学は「神」を必要としないのか
「脳の探検」
住まい方の思想
住まい方の実践
暗号解読
免疫の意味論
生命の意味論
サブリミナル・マインド
〈意識)とは何だろうか
生物進化を考える
下條氏のは、内容が濃くてよくまとまってる。
値段に比べてコストパフォーマンスが高い。
知覚心理学や発達心理学の分野で、世界的な業績をあげている人。
現在は、カリフォルニア工科大学教授。
木村氏のは、出版年は古いけど、バランスよくまとまったいい本。
何といっても、中立説の提唱者だしね。
生物系で、これだけ世界的に認められた日本の学者はいないだろう。
43 :
無名草子さん:04/07/23 00:25
優生学的な主張の部分以外はとてもいい本だと思う
44 :
無名草子さん:04/07/23 11:36
45 :
文学部南米文学専攻:04/07/27 12:23
ブルーバックスの都筑卓司の本はめっさ面白くないですか。
マクスウェルの悪魔とか、不確定性原理とか、わかりやすいし興奮しますた。
あと、著者は認知哲学の人ですが野矢茂樹「無限論の教室」は
理系の人にもオススメです。
>>45 文系のそーゆう人の著作って、喜んで読みに行ったらトンでもだったり
するから、その辺は確実に大丈夫なの?
理系が楽しめるのは「知の創造」レベルだよ。
これですら、トンでもに片足突っ込んでるという批判が起きる。
何か書いてみるテスト。
>>4 植物学への入門書・啓蒙書としては,ロングセラーの
○瀧本敦『ヒマワリはなぜ東を向くか』中公,1986
とか,ちょっと編集雑学本っぽく見えるが,ちゃんと先生が書いているとおぼしき
○大場秀章『植物は考える』KAWADE夢新書,1997
とか。
○塚谷裕一『植物のこころ』岩波,2001
もいい本だと思う。同じ著者が31歳のときに書いたのが
○塚谷裕一『植物の〈見かけ〉はどう決まる』中公,1995
で,DNA解析など当時最先端の植物学を紹介。なかなか熱い作品。
○田中修『つぼみたちの生涯』中公,2000
○田中修『ふしぎの植物学』中公,2003
はとりあげる素材は地味だが,実験方法なども書かれていて,中高生にもおすすめ。
48 :
無名草子さん:04/07/28 01:34
>>46 それ言ってしまったら理系は全部トンでもですやん。素人は確認できんのやから。
ただでさえ細分化が半端ないし・・・。
それを新書レベルでって話だったら都筑氏の本は本としてきちんと成立しとるですよ、あくまで新書だし。
理系のイカントころは無味乾燥な数式に感動しろ!!って頭ごなしに言うところであって。
俺自身そういう教育受けたおかげで文系進んで結構後悔してます。
一番大事なんは45の言うとおり科学のワクワク感をわかりやすく興説明して奮させてくれる本だと思う。
そんな訳で最近読んだ理系トンでも本を一つ 図解雑学「老化のしくみと寿命」
長生きしたい人にお勧め 細胞レベルからの老化のしくみが
きちんとまとまっとります。若干DNA関係の話が難しいけどすっとばしても全然いけます。
寿命の長さを決める因果要因の多様さをきちんと説明してあって。
間違いなく二つが三つは賢くなれるはず、図解雑学も当たり外れがあるけど これは当たり。
>>47 ヘビさんって理系新書も読んでんのね。
新書スレをナガラ見した感じ、てっきり文系一本槍とば思ってた。
塚谷裕一『植物のこころ』
田中修『ふしぎの植物学』は同じく読了。
田中修『ふしぎの植物学』は、一見当たり前のような事を丁寧に書いてあっておもしろかった。
塚谷裕一『植物のこころ』は多少遺伝子系の話に突っ込んでるけど 著者の顔写真が理系学者の人の良さが出てて良い。
もちろん内容も植物学の楽しさを伝えてて楽しく読めた。植物と虫の共生とか。
○瀧本敦『ヒマワリはなぜ東を向くか』←これ知らなかったので読んでみます。
植物学新書のロングセラーってあるんですね。
50 :
無名草子さん:04/07/28 03:46
本日開店
この夏に一冊の本と出会う
師匠(M1D1・2等)がお勧めする理系書
ヒマワリはなぜ東を向くか
読んでみます。
ブルーバックスの「新しい発生生物学」は読む価値あり。
昨今の発生生物学の進展が手堅くまとまってる。
ただ、左右軸関連でアクチビンばかり扱ってるのはちょっとナンだが。
物理はやっぱり数式使わないとぬるぽですよ
いろんな所誤魔化されるしね
>>52 ハゲ同。頭の良い人はその事を良くわかっていて、
一般向けに書くとき、数式の口語訳キチンと書いてる。
数式を使わないで分かり易く説明してる。ってのは大嘘。
数式を載せ、その口語訳によって初めて分かり易いし、
価値があるのだ。
数式だけでは、理解出来ない。
文章だけでは、嘘つける。
大切なのは、数式とその口語訳。
ポピュラーサイエンスを目指すなら、忘れないで欲しい。
>>48 > それ言ってしまったら理系は全部トンでもですやん。素人は確認できんのやから。
素人に確認できないのは全部トンでもですか・・・
すごい考えだね。
55 :
無名草子さん:04/07/31 13:51
飛行機物語
56 :
無名草子さん:04/08/02 14:12
テクノヘゲモニーは理系のみならず、文系の人間にも読んでもらいたいね
>>56 これ?
テクノヘゲモニー―国は技術で興り、滅びる 中公新書
薬師寺 泰蔵 (著)
価格: ¥651 (税込)
良い子の理系諸君!
理系白書(毎日新聞社)よんで少し鬱になろう
>>49 >著者の顔写真
なんてあったっけ? オビかな。
もうちょっと書いてみるテスト。
○塚谷裕一『蘭への招待』集英社,2001
世界に20000種以上もあるというラン科植物に絞った話で,植物学的な知見のほか
人間との関わりも語られていて,初心者にもたぶんマニアにも楽しい。
○小林貞作『ゴマの来た道』岩波,1986
○吉田よし子『マメな豆の話』平凡社,2000
○俣野敏子『そば学大全』平凡社,2002
人や文化との関わりと言えば,上記のような農学(特に食用作物)系の本も文系の
おいらには面白い。一味違ったうんちくグルメ本にもなる(かな?)
○大場秀章『花の男 シーボルト』文春,2001
○高橋輝和『シーボルトと宇多川榕庵』平凡社,2002
期せずして2ヶ月差で植物学者(上)と言語学者(下)の競作になった。
当然ながらそれぞれ微妙に異った部分に焦点を当てているので,併読をお勧め。
ああ,文系の本になってしまったのでやめ。
60 :
無名草子さん:04/08/08 23:13
>>59 >
>>49 > >著者の顔写真
> なんてあったっけ? オビかな。
P56に外人学者と2SHOT。
『オスとメス 性の不思議』 長谷川真理子
おもしろかった。生物のコストに対する考え方がシビアでよろしい。
女の計算高さは生まれ付きの模様です。男頑張れ。
オーストラリアツカツクリとかいう鳥のエピソードは爆笑した。
>>57 それです。
技術立国として日本が生きていく必要があることを説いています
62 :
無名草子さん:04/08/09 14:54
利己的な遺伝子を読んだ方いらっしゃいますか?
>>61 thx
>62
ふぁーい!読んだよ。
ちょうど流行に流行った時。
何だっけ?あのハードカバーシリーズのヤツ。
あのシリーズで他に読んだんで感動したのは『宇宙最後の三分間』
高校生ながらエントロピー概念に初めて触れて感動した。
話逸れた。
あの本が出た当時、ドーキンスの主張『我々は所詮遺伝子の乗り物に過ぎん』って考えには感動させられた。
高校生ながらニヒルになりましたよ。
ただ今となっては、
遺伝子が思いの他柔軟である事。(発現的な遺伝子の存在)
ウイルス進化説の存在。まだまだ未知の領域が出てきている。
を知って二つ返事で同意はできんけど。
あの頃はまだ分子遺伝学というか遺伝子解析初まったばっかやったしね。
ただあの人はイッパシの科学者というより そういう考え方なりビジョンを提案するのが好きな人らしい。
グールドに似てる気もする。
前 利根川 立花隆の対談だったと思うけど(出典違ったらスマン立花隆の対談集には間違いない)
利根川がドーキンスに会ってドーキンスの講演前に話聞いたら
「私はただ単にそこにある事実を別の見方で捉え直して 提示してるだけだよ」って歌舞いてたらしい。
まー納得。
とゆわけで そういう一つの見方として 利己的遺伝子は面白い。文章が上手いから読ませるしね。
64 :
無名草子さん:04/08/09 16:30
>>63 >遺伝子が思いの他柔軟である事。(発現的な遺伝子の存在)
>ウイルス進化説の存在。
おいらに理解できないのは、これらはメカニズム部分で
特に利己的遺伝子という考え方と対立するものでは無い
と思うんだけど。対立軸的に持ち出す馬鹿が多い。
>「私はただ単にそこにある事実を別の見方で捉え直して 提示してるだけだよ」って歌舞いてたらしい。
>まー納得。
ドグマの提出に価値を見出せないのは、文系並みの馬鹿の特権だね。
幸せそうで何より。
>>64 おいらに〜と思うんだけど。〜馬鹿が多い。
ドグマの〜文系並みの馬鹿の特権だね。
幸せそうで何より。
理系文系わけたがる人って、たいてい自称理系だよね。
でもいまどきそんな区分、日本だけなんだけどもw
>ドグマの提出
提出期限はいつですか?w
ドーキンスって、オックスフォードの教授といっても、
生物の教授じゃないんだろ。
たしか科学啓蒙かなんかの担当。
スレタイとは関係ない。
スマソ
オイラーの贈り物
>>69 このスレ的には、虚数の情緒をお奨めする。
オイラーの贈り物は、本当に良く出来た教養数学だけど、
虚数の情緒は本当の意味での、啓蒙書だと思う。
分かり易くする為に難しい漢字を使わないんじゃなくて、
ふり仮名をふる。分かり易くする為に説明を端折るんじゃなくて、
説明しきる。
物凄いなぁと思う。
>71
まーいいじゃん。理系本スレないんだし。
新書きっかけに 読み込んで行くジャンルもあるだろし。
歌田明弘『本の未来はどうなるか?』
おもろかった。アスキーの連載も秀逸と思う。
この人の新刊新書読んだ人おる?題名忘れた。
>>70 数学好きの俺としては、?なんだが…。
オイラーの贈り物より、中高の教科書をマターリと読んだほうがいい。
虚数の情緒って、あの程度の内容では高すぎる。
>>73 オイラーの贈り物は、文系教養学部向け。
虚数の情緒は、中学生向け。
対象読者にどのように与えてるか?
という所を評価してるので、数学好きが数学的に
物足りないという評価は全く白痴の盲言では無いかと
愚考するが?
>>74全く白痴の盲言
ね、自分の意見と違うからって、こういう言いかたはよくないと思うよ。
77 :
無名草子さん:04/08/13 17:39
| ̄ ̄ ̄ ̄|
| |
|.¶____|
|.¶ |
| |
|____|
,,,((( /ノ \) トコトコ
_____/||
. カ ||; *. :;:;:+.|| ||
. .キ ||;:;.Π_Π;:;|| ||
l .||;:〔 ゚Д゚ 〕づ || <貴様らちょっと熱くなり過ぎです
. ン| ¶  ̄ ̄ ̄|\||]
| | ガチャリ
|.______|
∪ ∪
79 :
無名草子さん:04/08/14 04:09
ごめんなさい。
80 :
無名草子さん:04/08/15 20:07
『ヒトゲノム』榊 佳之
日本におけるヒトゲノム解析からイネゲノム
民間企業との競争合戦 世界的な解析連帯作戦@。
ゲノム解析のここ10年の歴史をコンパクトにまとめてあって良い。
しかし20世紀後半は分子生物学の時代と呼ばれるだけあって
この分野はの発展はホントにすごいね。昔に比べて今日日の医者は大変だと思う。
虫系でおもろいのない?
82 :
無名草子さん:04/08/18 16:06
こんなところにウンコが落ちてる
ドドドドド
ヘ(`・ω・)ノ ムシャムシャ
≡ ( ┐ノ (`・ω・´)
:。; / ● (ノ●\)
83 :
無名草子さん:04/08/26 21:05
あが
84 :
無名草子さん:04/08/26 22:12
NHKブックス、ブルーバックス、岩波科学ライブラリー、中公新書、岩波新書
に科学の新書がいぱーいあるよ。
85 :
無名草子さん:04/09/01 12:57
よろしければお茶いかがですか?
| |
| |∧_∧
|_|´・ω・`) (∀´ ) イタダイテヤルゾ
|茶| o旦o ノ( ノ)
| ̄|―u' く く
"""""""""""""""""""""""
ドゾー・・あっ!
| |
| |∧_∧ バシッ!!
|_|´・ω・`) ヽ(`∀´)
|茶| o ⊃ ミ シ( )ヽ バーカ! ダレガ ノムカ!
| ̄|―u' ( ̄()。く ヽ
""""""""""""" ̄ ∵"""""""""
大丈夫?ヤケドしなかった?
| | ヴァ、ヴァカ! オレハ ワルモノダゾ!
| |∧_∧ はい、ハンカチ。
|_|;´・ω・`) ヽ(`Д´;)ノ ヤサシクスルナ!
|茶| o ⊃◇ ( )へ
| ̄|―u' く
""""""""""""""""""""""""""""""""""""
86 :
無名草子さん:04/09/01 20:08
>>81 ムシ関係ですか・・・。
○安富和男『ゴキブリ三億年のひみつ』ブルー,1993
○安富和男『へんな虫はすごい虫』ブルー,1995
○安富和男『すごい虫のゆかいな戦略』ブルー,1998
は通俗っぽいけど気軽な読み物として面白い。特に『へんな虫〜』。
著者は元日本昆虫学会会長という大御所なんだけどよく出す罠。
(2002年には中公でもなんか出たけど未読)
○盛口満『ぼくらの昆虫記』講談社現代,1998
「ゲッチョ先生」としてその道では有名な自然観察案内人の好著。若々しい感じ。
○石川良輔『昆虫の誕生』中公,1996
これは昆虫綱の各目の進化を淡々と叙述した異色の新書で興味のない人にはちょっと
無味乾燥か。カマアシムシとかネジレバネといってピンと来る人向き。
『使える新書』というガイド本で,推薦してる人がいてびっくり(我が意を得たり)。
つづく
各論,というか単一種群を扱ったものでは,
○松良俊明『砂の魔術師アリジゴク』中公,2000
は第一線の研究者が案内する学問(生態学)の世界!ふう。昆虫じゃないが
○山口恒夫『ザリガニはなぜハサミをふるうのか』中公,2000
も似たようなテイスト。こちらはどちらかというと発生とか生理とか。
○小原嘉明『モンシロチョウ』中公,2003
は前2者より肩の力が抜けた感じで親しみやすく書いているが,
やはり厳格な学問の方法とか研究者の苦労が垣間見られる。
○河村俊一『昆虫採集の魅惑』光文社,2002
これはマニアが昂じて標本商となった人が描く昆虫ヲタクの生態。もはや文系の本か?
あと,先月ちくまで
○海野和男『昆虫の世界へようこそ』
ってのが出たね。著者は有名な昆虫写真家で,カラー版。残念ながら未読。
おしまい
新書じゃなし、昆虫の話は一部だけ、それに現在絶版なんだけど、
光瀬龍『ロン先生の虫眼鏡』徳間文庫(パートVまである)
昆虫以外の部分も面白い。
読んで絶対損はないと思う。
92 :
無名草子さん:04/09/05 22:08
>>86 福沢一吉『議論のレッスン』はよかったよ。
変に論理学してなくて実践的だった。
新聞の論説のいい加減さが目に付きます。
あと政治家の哲学のなさも。ほんと日本語は煙にまくことだけは長けとるなーと思った。
「詭弁論理学」は頭の悪い私には最後の方アワアワしてしまった。楽しかったけど。
>>87 盛口満『ぼくらの昆虫記』講談社現代,1998
これたまたまブックオフで発見して(100円)読んだら、面白かった。
すごく好感持てて文章も上手だった。
こういう市井の人が書く虫の本はほんとにビール呑みながらでもダラっと読めていいですね。
それにしてもヘビさんっていったい何者なんでしょう??
キツネの書評ってあるけど ヘビさんも ヘビの書評で新書評価本出してもいい位読みまくってんでは??
>>92 >福沢一吉『議論のレッスン』はよかったよ
レスありがとうございます。
アマゾンみたらかなり評判いいみたいですね。
買ってみよっと。
94 :
無名草子さん:04/09/07 08:02
理系文系分けたがる人ってほとんど文系だよ。
理系の人で自分が理系だと思ってる人はほとんどいない、
だって理系の人でも小説とかよむし、
文章とか楽しいと思うから。
でも、文系の人は数式とか楽しいと思えないから、
おいらは、文系だからってことになりやすい。
これはまじなはなし。
95 :
無名草子さん:04/09/07 08:16
素数に見せられた人々ってどう?
サイモンの本みたいに面白い。
だれかよんでおしえて。
>>5 >ハードカバーのサイモンシン著のファルマーの最終定理という本はオススメ。
はおもしろかった。
地下鉄につぎのような落書きがされた。
私はフェルマーの最終定理の驚くべき証明を発見したが、
電車が来てしまったので、かき記す時間がない
見たいなのがあったけど、しゃれててよかった。
>>94 理系の場合は文系を馬鹿にするために理系と文系を分ける
だから分けたがるのは理系の方が多い
98 :
無名草子さん:04/09/13 16:59:27
「わかる」とはどういこうとか 山鳥重
脳認知学者さんのお話。お題うたってるだけあって
文章が非常にわかりやすい。というか目からウロコなお話ばかり。
文系理系関係なく読んで欲しい。
長年本読んできたことの意味を改めて確認できるし、ほんとに頭の中のしくみがわかってすっきりする。
これは買いだと思う。著者が全然頭良くないというか 正直に認知の難しさを書いてるのが好感持てる。
ブラフかもしれんけど。共感できる。円高のわかりにくさやら 右左の区別とか実は俺も全然頭入らん。
>>96 次は暗号解読をどうぞ
ちなみに量子暗号は実用化まで後一歩
100 :
無名草子さん:04/09/25 20:22:59
自分のように、中学レベルの理科も怪しいような人間でも楽しめる、
自然科学系のエッセイはありませんか?
養老孟司の「からだの見方」はとても面白かったです。
102 :
無名草子さん:04/09/25 23:38:54
>>100 新潮文庫の「解剖学個人授業」はどうかな。
南伸坊が養老に講義を受けてエッセイにまとめているもの。
同シリーズは、他にも生物学(岡田節人)と免疫学(多田富雄)がある。
ブクオフの100円コーナーでみつかるよ。これは寝転がって読む類の本。
あとは、定番中の定番として、ローレンツ「ソロモンの指輪」とか、
長谷川眞理子の岩波ジュニア新書とかかなぁ。
103 :
無名草子さん:04/09/26 00:01:39
>>101>>102 アマゾネってみました
グールド「ワンダフルライフ」面白そうですね!
「生物学個人授業」もちょうど私にいい感じだ。
レビュー読む限り、どちらも自分レベルって感じで楽しみです。
図書館orブクオフ明日いって見よう。
また、長谷川眞理子「進化とはなんだろうか」は、ちょうど今図書館で予約待ちでした!
理系の知識を小学校に置き忘れた僕には、岩波ジュニアはなかなか重宝のようです。
104 :
無名草子さん:04/09/26 01:18:15
岩波ジュニアの恩は計り知れません。
ブルーバックスは難しすぎ…。
最近のジュニアのお気に入りは、時節柄、
「地球は火山が作った 地球科学入門」(鎌田浩毅)。
105 :
無名草子さん:04/10/09 21:28:25
ブルーバックス読んで物理の素論勉強したくて
理学部行ったけど、見事に挫折しました そんなんで来年文系就職
107 :
無名草子さん:04/10/27 00:54:29
安易に諦めない人のことを理系といいます
109 :
無名草子さん:04/10/27 21:13:41
まだ読んでないけど良スレ!
新書ってハズレが多いしねー
ほんとは自然科学、基礎からやり直したほうがイイんだろうけど(汗
科学トピックにも関心持てるようになりたい
110 :
無名草子さん:04/10/31 02:40:10
>>86 詭弁論理学はオススメできん。三段論法とか内容が古すぎ。書かれている内容を
疑う事で逆に論理を磨く、そんな反面教師的な価値しかいまやないかと思う。
むしろ、
「考えることの科学」 中公新書
の方がいい。「論理を磨く」という読者のニーズを、この本の方が満たしていると思う。
111 :
無名草子さん:04/10/31 09:55:29
ブルーバックスの都築著が大好きだった。
マックスウェルの悪魔、四次元問答、相対性理論、量子物理学、不確定性原理……。
あの頃はまだ若かったな。
>>111 あれを読んで理系に進み、最近再刊されたのを読み返してみた。
ああ、なんて子供だまし。。。
でも都築先生には感謝している。
農業入門みたいなのでオススメありますか?
114 :
無名草子さん:04/11/05 18:51:35
>>113 中尾佐助爺さんの本はなかなかお勧めかなー。
栽培植物となんたらの本。新書だよ。結構昔の本。
>>114 ありがとうございます。
栽培植物と農耕の起源・・・これですかね? おもしろそうですね。
116 :
無名草子さん:04/11/06 18:05:09
>>115 それそれ。
スケールでかいよ。食事に対するとゆか・・・。
食べるってことに関して間違いなく考え方が変わってしまう。
こういう本を日本人の植物学者が書きあげて今現在読めることは
本当に素晴らしいと思うので 他の人も読んでみそ。
気候帯ってのがいかに制約をもってるかも理解が深まるはず。
まじオススメ。
禿
118 :
無名草子さん:04/12/01 04:11:25
age
119 :
無名草子さん:04/12/01 12:40:33
>>116 それだったら、三瓶明雄さんの本がいいよ。
120 :
無名草子さん:04/12/15 20:44:22
山鳥重の『ヒトはなぜことばを使えるのか 脳と心のふしぎ』
最高。臨床家の医者からの考察が素晴らしい。
なまじの脳研究者とはちがってナマの題材扱ってるから、変に神経神経してない。
文系のヒトでも全然いけるはず。
121 :
無名草子さん:04/12/15 22:02:19
でもそれ講談社現代新書でしょ。
新カバーがなぁ。。。
122 :
無名草子さん:04/12/15 23:18:27
>>121 そんなに気になるか? 家で平積みしてんの?
123 :
無名草子さん:04/12/15 23:20:50
買う気が。。。
俺も理系だし理系チックな本読むか。
どうせなら本で得たことを
実際に活かせるような本がいいですな。
小学生の頃から講談社ブルーバックスを読んでいるが、
頭が悪いので理系には進まなかった。
いまだに数学・物理学コンプレックスがあり、
数学書などをムキになって読んだりするが、
1年かかってもう読み終えられなかったりする。
1年かかってもう、ってなんだよ自分
127 :
無名草子さん:04/12/16 17:28:14
>>125 図解雑学シリーズで基礎をイメージ化して挑むと全然違うよ。
ナツメ社はほんといい仕事する。
しかし図雑はあたりはずれある。
どうでもいいジャンルを一冊に強引にまとめたり。逆にありとあらゆることを一冊にギュッと凝縮してたり。
俺的には
『機械のしくみ』『からだの不思議』『量子論』『DNAとRNA』『哲学』→理系じゃないとは言わないで、よくでけとる。
は今でも普通に読み返すし、そばに置いてる。
全く仕事の役にも立たないし実生活では用無しだけど。
新聞記事の意味あいくらいわかるようにはなったし。なんだったかな?って時に読み返すと楽しい。
他なんかないかしらん。図雑のおすすめ。
その分野(あくまでも基礎の基礎だけど)のおおまかな俯瞰図が見えるやつ。
図雑は古本屋あったらひとまず持ってないのは必ず買ってるけどほんとあたり外れ多い。
>>127 ありがとうございます。すごく参考になります。
理系の本は難しい。
数式とか書かれても解らないし、
知識系の事書かれてもへ〜で終ってしまうし。
ブルーバックスなんかは、研究者と読者の距離がありすぎて
はなから一般人には理解できないものと決め付けてる感はあるよね。
まず吉田武の「オイラーの贈物」で数学入門だな。
あとは共立出版の物理数学Onepointのシリーズでもコツコツ読む。
文系のオレにはこの程度でも結構きついが。
ただ「オイラーの贈物」オレが持ってるのは第7刷だが、少々誤植あり。
数学オンチだから、ちょっと誤植があっても意味不明となるw
理系の人ならいちいち躓かずにスルーできるんだろうけどね。。
文系とは畢竟、数学オンチってことだな。
考えてみれば経済学をはじめとして、
文学以外は数学できなきゃどうにもならん。
134 :
無名草子さん:04/12/17 04:56:46
>>133 いまは文系科目も数学化が進んでいる。
経済の分野はいうでもなく、哲学まで数理化は進んでいる(哲学版での文系叩きを参照)。
だから、今後は数学音痴だからって開き直る事がますます難しくなる社会になるだろうな。
だからこそ、理系の一般むけ書籍にはがんばって欲しいんだが、実情は
>>130の言うとおり、
理系の作り手が理系の読者に向けた極めてローカルな「一般向け」の本が大部分を占めてて
これは問題だよな。
やっぱこれは、日本国内でグールドやサイモン・シンレベルの定番サイエンスライターの
不在ってのが大きい。現在活躍していて、大衆向けに科学知識を幅広く提供できる書き手って、
俺の知ってる限りじゃ立花隆ぐらいか(最近は痴呆が進んでいるが)。
とりあえず「精神と物質」はGOOD。
135 :
無名草子さん:04/12/17 14:03:43
文学というのは案外、数学と通じるものがあると思う。
まず『知の欺瞞』(アランソーカル・ジャンブリクモン)でも読んで、
文系の頭の悪さを認識するのが先決だな。
138 :
無名草子さん:04/12/17 20:46:48
>>137 難しいんだが、
文学も純度を増して抽象度を高めていくと、世界を捉え得るというか、
その数学的な美しさが立ち上がるというか・・・。
139 :
無名草子さん:04/12/17 21:04:29
いや、むしろ抽象化され得ない、雑多な事項にこそ人生の真実がある
ということへの音楽的な理解に、逆に数学的な美しさが交わるというか・・・。
意味悲鳴
理系の新書で
「考え方」は学べますか?
学べるでしょ。
ヒトと話す時と自分で考えごとしてる時のレベルというか
頭の使い方は全く違うわな、はたしてこれが後天的か先天的か?
それだけがある種課題です。抽象性の行き着く先は何処?
理系と文系、抽象性はさも似たり。
俺自身理系バリバリの人間なんだが・・・。
ドストがマイベスト。こんな糞みたいな文章で感動さすな。
>こんな
あんな
145 :
135:04/12/18 10:40:42
数学というのは一種の言語であるから、
真実の感覚は文学のそれと同じ。
数学は証明であり、論理展開に恣意性がない?
文学もそうジャン。
146 :
135:04/12/18 10:41:56
どちらも情緒が基本である点も同じ。
数学的な文学を教えて欲しい。
文学など証明になってないし論理的でもない。
美しいとかいうのは上辺が類似してるだけ。
つーか情緒とか意味わかんねー。
そうだろう。w
>>148 きみは文学をなんだと思っているんだろうか・・・。
152 :
無名草子さん:04/12/18 15:53:42
>>150 148はひきこもりで人とコミュニケーションとれない無職だから
情緒とかわかんないんだろうねw
きっと大学もFランク大なんだろうねw頭ワルそーだしwww
虚数の情緒とか読んだ人なのかな?
154 :
無名草子さん:04/12/18 17:25:33
カッチリとした枠や定義がないと不安で不安でしようがないんだろう
>>155 その不安さが理解できないと、数学の考え方は理解できないと思う。
おまいら
うだうだ言うのそろそろやめて、スレタイ通り本の話しよーや
>>152 では数学において情緒が基本とはどういう意味ですか?
お前みたいに情緒不安定のキチガイじゃなくても受信できますか?w
情緒がわからないのに情緒不安定を使うなよ
端的には脳の構造を見ればわかる。論理というのは感情の上に
成り立っている。まず情緒が脳の高次機能の基本。
日本が世界に誇る数学者、岡潔博士(1901-78)も、
「数学は情緒である」
と述べている。
> 論理というのは感情の上に成り立っている。まず情緒が脳の高次機能の基本。
この辺があやしいね。
>>98 >>120 これに答え書いとるで。
知情意の仕組み。記号操作の感情的なとっかかり。
数学がなんで嫌われてるかも書いとるよ。
>>159 情緒はわかりますが
数学は情緒が基本というのがわかりません
数学の教師や数学科の連中には
情緒が乏しい奴が多そうですがねぇ?
>>160 理性は感情が基本なの?
165 :
無名草子さん:04/12/20 00:25:24
まぁその分野に携わったことが無い人があれこれ言っても的外れな議論になるだけだねぇ。
スポーツやったこと無い人が選手のエッセイを読んだだけでスポーツ論を語ってるみたいな感じだ。
スポーツも数学も学校でやるだろ!
それともプロやセミプロのやるスポーツ以外はスポーツじゃないのか!
と無意味に突っかかってみる。
>>164 >情緒はわかりますが
>数学は情緒が基本というのがわかりません
なぜ古代の数学者は三にこだわったのか?
それは三角形が世界で一番美しい図形だからだよ。
という話を本で読んだことがある(元ネタは忘れた)。
論理学で、三段論法がよくつかわれるのも然り。
数式も同じく、証明には美的センスが求められる。
美しくなければ、数式ではない。
コンピューターで強引に数値計算して問題解くのはどうなんだろ?
数学者は「美しくないなぁ」と思いながらやってるのだろうか?
付加えると、数学で三角形を使って求めるものが多いのは、
三角形を使って解くのが美しいという理由からでしかないんだね。
たんなる古代人のセンスなわけよ。でも現代人にも通じるんだな、これが。
>>168 膨大な計算でも、三角形はつかわれる場合は結構あるそうだ。
171 :
無名草子さん:04/12/20 03:48:11
>>164 一般的な意味での「情緒」と、ここで言う「情緒」とは必ずしも
対応しておらん。
表出される情緒が乏しく見えるのは、脳内(体内)の情緒が安定
しているから、とも言える。言い換えれば脳内情緒の性能がいい
とも言える。で数学に大事なのはこの情緒の安定性らしい。
みんなで岡潔読もうぜ。彼の書は当時(昭和中期)ベストセラーになった
ものらしい。
残念ながら、新書はない。
岡潔『風蘭』(講談社現代新書)1964年
同 『月影』( 同 上 )1966年
この二冊が、某私大の地下には眠っているらしい。
題名はフウラン、ゲツエイと読む。内容は不明。
ほう。
こういうのも某図書館にあった。
曙(講談社現代新書)‖岡潔/著‖講談社‖1969
春の雲(講談社現代新書 107)‖岡潔/著‖講談社‖1967
ちなみに
>>163の人。山鳥先生はなんて言ってるの?
178 :
無名草子さん:04/12/20 20:22:36
>>167 なんか「この世の法則はすべて三角形で証明できる」とかトンデモなことを言い出しそうだな。
できないのか?
人間関係は三角形がベースだとか?
三角形で証明しようとするのが美学なのであって、
三角形で、証明できるかどうかのチャレンジだから。
まぁ、昔は目に見えるもので考えるしか方法がなかったというのもある。
三角形は目に見えないがな。
イデアだ。
せいぜいその程度のものだな。
イデアをばかにする気か?
>>167 つーかお前証明やったことあるんですか?
もう何からつっこんだらいいか分かんないんだけどさ…
3にこだわるってどういうこと?
なんで古代人が美しさにこだわると
数学が美しくないといけないの?
幾何で三角形をよく使うってだけの話じゃないの?
三段論法の3はこじつけでしょ?
ブサイクな証明やブサイクな解法でも正しいのはなんで?
そもそもなんで数学書には美しいという言葉がでてこないの?
三角形より円のほうが美しいと思うんだけど?
>>172 それは検査して調べたんですか?
結論先にありきっぽいんですが
>>186 そこまでキレることもないだろうに。
マターリいこうよ。
>数学が美しくないといけないの?
>幾何で三角形をよく使うってだけの話じゃないの?
つまりね、それが美学なわけですよ。
客観的な何かによるわけではないのよ。
美しくなければならないわけではない。
でも、美しいのがベターなわけ。
>三段論法の3はこじつけでしょ?
んなことはないよ。正反合、弁証法もそう。
クリアーな思考は、大抵、三つにわかれている。
これも美学以外に説明しようがない。
>>186 >ブサイクな証明やブサイクな解法でも正しいのはなんで?
間違いだとはいってない。何度も美学だといっている。
それにその質問はおかしい。数学が、答えにたどり着くための
方法がいくつも存在することは、話の前提だろう。
結論を導き出すために、いくつかの方法=証明がある。
そこに古代人が選んだ美学があるということだよ。
他にもいろんな道筋はあったかもしれない。だけど、そこで
美しい方法を選んだということ。
>三角形より円のほうが美しいと思うんだけど?
それは好みの問題だろうね。
だけど、君が円を好んで数学に望めば、古代人の影響から抜け出ない数学の世界に、
なにか新発見があるかもよw
新しい道筋=証明を見つけることは、数学にとって発見以外の何者でもあるまいて。
そう信じてれば安心できるよね。
ピタゴラスってそら豆を変にビビッてて結局追っ手に殺されてたよな、確か。
ピタゴラス学派って確か最後の方は何でもかんでも幾何数学?かで万物の説明しようとしてオカルトになってたらしいし。
まーある種の宗教であり情熱であるわけだ。一般ピープルには理解不能なのがまたヨロシ。
数学の規則性の強さは誰にでも(頭脳さえあれば)証明たりえるってことだからなー。そりゃ特権オカルトになるわな。
>>177 > ちなみに
>>163の人。山鳥先生はなんて言ってるの?
これちょっと待っててね。自分の頭の中にはなんとなし入ってんだけど・・・。
文章として出力するのに全然まとまってない。二冊にわたるからまとめるのが億劫。
何度か文章書いてみたけど収集つかない。理解するのと文章にするのの壁のデカイこと・・・。
一冊目の規則性の記号操作と二冊目の情知意の仕組みがきれいにつながらない。
一冊目だけならなんとかなりそうなのでひとまず一冊目だけは説明したいんだけど。
も一回きちんと読も。
追伸 スレ離れしとるので ここらで紹介
最近読んだ本、ブルーバックスの『原子爆弾』P400くらいあってなかなかボリュームあるけど面白かった。
被爆国として読んでて損なし。元素記号表片手に読むと楽しさ倍増。
別に物理化学の知識(中学レベルあれば)なくてもいけるはず。懇切丁寧に説明してくれてる。
国越えた科学者の原爆開発への動きがよく説明されててドラマ仕立てで良い。
文章が理系の人って感じの簡潔な感じもまたよかった。二日で一気に読了。
>>187-188 三角形を使うと解きやすいってだけじゃん
3つに分けると分かりやすいってだけじゃん
理解しやすくて説明しやすい単純明快な方法を選んだら
それがたまたま三角形やら三段だったってだけの話だろ?
つーかなんで古代人が美しいもの選んだら
数学は情緒が基本なんだ?
たんに古代人が情緒的だったって話じゃないか
>>190 世界を理解するには
数学にすがるしかなかったんだろ
きっと必死だったんだよ
ここで、数学の美しさやらなんやらくだらない議論してるやつら
出てけよ、荒れるから
なんか紹介しろ
195 :
無名草子さん:04/12/25 01:03:25
物理学者ランダウ
スターリン体制への叛逆
みすず書房
定価5040円
高けーよ
誰か買って
196 :
岩井洋:04/12/28 09:54:16
『物理学者ランダウ』の著者の東大教授がセクハラ
>総合文化研究科の教授は指導する女子学生に対し、海外旅行に同行するように繰り返し要求。女子学生は食事や睡眠が取れない状況に追い込まれた。
>東大によると、総合文化研究科の教授は昨年春ごろから、指導する女子学生に海外旅行に同行するよう誘い、拒絶されると侮辱的な言葉で非難を繰り返したという。
指導教官が交代した後も「自分の指導下に戻らないと学位が取得できない」などと複数回、電子メールを送ったとされる
>50代の男性教授は03年春ごろから女子学生に海外旅行に同行するよう重ねて誘い、断られると繰り返し侮辱的な言葉で非難。指導教員を交代させられた後も04年春ころまで、
「自分の指導の下に戻らないと学位を与えない」などと電子メールを繰り返し送り、食事や睡眠がとれない状況に追い込んだ。
東大当局は名前を明かしていませんが、犯人は科学史の「佐々木力」教授です。
佐々木は以前から著書等で他の学者に対し口汚い罵倒を繰り返し、また極左団体との深い関係も保ってきました。
今回のような卑劣極まりないセクハラ行為に対し、東大側は停職2ヶ月という軽すぎる処分をもって事を終わらせようとしています。
佐々木力教授は責任を持って辞職するべきです。詳細はこちら↓
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/math/1101566266/l50 顔写真はここから→
http://hps.c.u-tokyo.ac.jp/new/b_index.html
197 :
無名草子さん:04/12/28 10:23:39
どーでもいいけど
お薦めの理系の新書あげてくれ
舘野之男 『画像診断』 中公新書
X線からCT・MRI・RI、さらにはPET CTなどの最新の医療検査機器の仕組みや歴史。
「なんでレントゲンでは骨しか写らないのに、同じX線を使うCTは
身体の回りをグルグル廻すだけで内臓の断層映像が撮れるの?」
とか思ってる人におすすめ。
病院行く前に読んどけ。
あんまり新書じゃないかもしれないけど物理学者ランダウ-スターリン体制への叛逆-を
この前本屋で見つけたよ。高すぎ。装丁の仕方は部分と全体にそっくりだったけど…。
201 :
無名草子さん:05/01/10 00:57:19
入門書だったら数学ならラングの解析入門なんかがいいと思う。
中学レベルの数学知識から始まって微積分が簡単に理解できる。
アレで高校時代救われたよ。
202 :
無名草子さん:05/01/10 01:57:53
「ガリレオの指」
www.ringolab.com/note/daiya/archives/002797.html
↑
ここで紹介されていて買って読んでみたんだけど、本当に面白かった。
一通り暗記できれば科学のうんちく王になれると思う。お奨め。
203 :
無名草子さん:05/01/20 04:19:43
物理学と神 集英社新書 池内 了
あんまり理系って感じではないけど・・・
204 :
無名草子さん:05/01/28 17:14:31
あげとく。
動物生理学の本でおもろいのないかしらん。
205 :
無名草子さん:05/01/28 23:39:40
浪人決定の俺様が定期的に書き込むのでよろしく
206 :
無名草子さん:05/01/29 04:36:35
>>205 がんがれ(カキコのほうね。勉強は知らんw)
208 :
無名草子さん:05/02/10 06:18:46
プゲラッチョ
209 :
無名草子さん:05/02/23 10:45:44
アガ
210 :
無名草子さん:05/02/23 14:26:05
205はなんか書けよ
211 :
無名草子さん:05/03/09 18:35:38
kakeyo
212 :
無名草子さん:2005/03/22(火) 20:56:17
日本経済の復活には理系は必要不可欠でしょう。
しかし、実情は学生時代は男だらけでレポートに終われる日々、メーカーに就職しても激務薄給。
その上、世間では理系人は変人扱い。文系の理科離れも深刻な状況です。
そんな理系の現状を見ている子供がますます理系離れを起こすのは目に見えています。
今こそ、理系の地位向上を図り、次の世代の優秀な頭脳を理系に引き込まなければ
日本は世界の貧乏国になってしまうでしょう。
理系の地位を上げて、理系に夢を!
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/soc/1110273934/
>>212 ホントその通りだと、文系のオレでも思う。
214 :
無名草子さん:2005/03/23(水) 20:40:33
>>213 そうか?俺理系だけど文系の本読みは人間的に尊敬するけどね。
理系の変人というか得意分野の小理屈ばかしこねるやつ(俺もだけど)もそれはそれで困るよ。
215 :
無名草子さん:2005/03/24(木) 08:05:55
>>214 理系は歴史が弱い
海外では致命傷にならないか?
216 :
直系の都人:2005/03/24(木) 09:00:01
217 :
無名草子さん:2005/03/26(土) 20:04:54
ブルーバックスでたくさん書いてる、保江邦夫って人は面白い。
コンピュータ、データ、ソフトウェア、を
それぞれ、コンピューター、データー、ソフトウェアー、
とわざわざ書いている。
理系の人でこんな妙なこだわりを持ってる人って他にいるか?
こちらの方が日本語としては正しいとのこと。
森博嗣へのあてつけか?
しかもこの人、佐川幸義直伝の大東流合気の使い手らしい。
確か筑波大学の数学の教授にもそんな奴いたよな。
英語の読み方でどっちが正しいとかないと思うんだけど…
昔、JISで決まってたから。
理系の場合、論文等も長音付けずに書かれてるのが多いし、
実際に語尾を伸ばさないで発音する人の方が多い。
>>219 > 昔、JISで決まってたから。
なので、
工学系:長音なし 理学系:長音あり
が原則と理解しているが。
221 :
無名草子さん:2005/04/10(日) 19:43:41
>>217 ああ、知ってるよ〜
BBでネルソンの量子力学の解説本書いてて、これはすごく良かったんだけど
一方でヘンな量子脳理論の本も書いてたりするナイスガイ。
ブルーバックスは、中学高校の科学少年がガシガシ読みあさったり、
理系の高校生が進路決定の参考にしたり、
理系の大学1、2回生が学習分野の概略をつかむために読んだりする「入門書の入門書」ですよ。
こんなんで分かった気になられたり、逆に難しいとか言われても困ったちゃーんですよ。
>>130とか見てると壁の厚さを感じて _no になる。
最近もどっかで、「東大教師が新入生にすすめる本」を見て
文科系教授がまったくといっていいほど科学分野の本を読んでないのを嘆いてた人がいたけどさ。
せいぜい利己的な遺伝子止まりかよみたいな。
まあ、この国の一般常識に科学知識は含まれていないからな。
米国なんかだと、どこの知識人や経営者の部屋に行っても普通に大衆科学誌が置いてあるのに。
見得にすぎないかも知れないが、たとえそうだとしても、あちらでは見得になるってことだ。
理系・文系の区分を作った明治政府の罪は重い。
>>168 そもそも数値計算を使わないと解けないことが分かってるんだからしょうがないです。
多体問題でぐぐるよろ。
223 :
無名草子さん:2005/04/19(火) 19:13:39
>>222のような思い上がりは日本独特の物かも知れない。
224 :
無名草子さん:2005/04/19(火) 22:14:38
岡潔の講談社現代新書では「神々の花園」というのもある。
>>222 入門書とは言えないでしょ。
ボリューム的に仕方ないんだろうけど、なんの説明もなくいきなり専門用語や
独特な概念が出てくる本が多いんで、その分野に詳しくない人にはちょっと苦しい。
その点、大学の教科書なんかだと基礎からきちんと書いてあるんで、初めての分野
でもなんとかなるんだが(基礎からみっちり書いてある分、読みこなすのに労力いるけど)。
入門書の入門書としては、図解雑学シリーズなどがいいんじゃない?
>>223 それより「理系」を自称する養老孟司の思い上がりをなんとかしてくれ。
ブルーバックスもモノによりけりだろう。マンガ○○入門とかあるし。
ブルーバックスはどれも高校程度までの数学知識しか要求してないよね。
日本語ってハンデはあるにしろ、日本で科学雑誌は売れてないね。
231 :
無名草子さん:2005/04/23(土) 01:24:04
高かったり、古くさかったりするからね。
ブルーバックスにDNAが入ったのは驚いた
でも、たしかに文庫にするよりは好判断!
233 :
無名草子さん:2005/04/25(月) 22:14:53
やはり岩波新書にあるシュレディンガー著「生命とは何か」がいいかな。
234 :
無名草子さん:2005/05/04(水) 22:47:51
>>221 >一方でヘンな量子脳理論の本も書いてたりするナイスガイ。
もう何年も前だけど、今は亡きサイアス(旧科学朝日)でこの人の寄稿文を読んで、
量子場脳理論なるものをはじめて知ったんだよね。
場の量子論の拡張とかなかなか面白くて、もっと詳しく知りたくなったから
ブルバの「脳と心の量子論」という本を買ってみた。
・・・・なんつーか、色々な意味でヤバイ本だった。
ぶっちゃけて言えばトンデモ本。
マチガッテルとかそういうレベルの話じゃなくて、オフィシャルな意味、つまり
『著者の意図とは異なった方向で色々楽しめてしまう』という掛け値なしの「トンデモ本」なんだよね。
何も知らない人が読んだら、新手の宗教か何かではないかと誤解されそうな感じの文体が特にヤバくて、
当時ピュアな理系クンだった俺はかなりショックを受けたものだ。
因みに件のサイアスの記事については、翌月だったかの号に脳科学者から
「物理学の問題としては面白いが、脳科学とはあまり関係ないと思う」
という至極真っ当な反論が掲載されていて、俺の熱もここで醒めた記憶がある。
235 :
無名草子さん:2005/05/05(木) 07:30:19
物理系の本なんて
ダルイし学問的につまらない
この板の連中って内容理解してるのかなw
どうせかっこだけだろw
236 :
あなたはトンデモさんですか(>_<):2005/05/05(木) 09:26:38
物理学が理解できるのなら、本がダルイとか学問的につまらないとか、
上のようなことは言われんと思うのだが……。どうでしょう。(?_?)
237 :
無名草子さん:2005/05/05(木) 10:28:23
理科嫌いの子供か、
もはや物理を研究し尽くして飽きてしまった物理学教授か
どちらかでしょう。
238 :
無名草子さん:2005/05/05(木) 14:06:40
実験できなくてつまらないと思うことはあるな。
239 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 23:04:07
>>234 脳科学者からの反論って確か茂木健一郎だよね?
アノ人もまあ何だかなって感じの人だけど、意外に真贋を見る眼はきちんとあるんだよな。
まあ、あの経歴でトンデモさんだったらそれこそヤバイって話だろうけどさ。
>>235 タルくてつまらんのも多いっつーか、殆どそんなんだろうけど、自分ごときでは
立ち入れないレベルだったら「なんかスゲー」って素直に興奮しちゃうな。
ドイッチュの『世界の究極理論は存在するか』なんてホントにブットんでて、思わず勃起しちゃうくらい興奮したもんだ。
240 :
無名草子さん:2005/05/15(日) 20:06:18
岩波新書で田中敬一さんの『超ミクロ世界への挑戦』が記憶に残っています。
鳥取大学医学部の先生である田中さんが80万倍の走査電顕を実現させるお話ですが、
文部省への予算申請で大学の経理部長がまともに話を聞いてくれないので困っていたら
「この経理部長がぽっくり亡くなってしまったのである」と、
とんでもないことをさらりと書いて違和感がないのは著者の人徳でしょうか。
もう一点はブルーバックスの『マンガ化学式に強くなる』高松正勝原作・鈴木みそ漫画ですが、
これは本当によくできた、よくわかるマンガです。
ある会社で分析の仕事をすることになった工業高校出身の人に勧めて非常に喜ばれました。
工業高校出身というのは、はっきり言ってどんな知識もゼロということですが、
そんな人にでもわかる本です。
>マンガ化学式に強くなる
これはモルが苦手な高校生にもおすすめですね。
ブルーバックス、微分方程式や制御のやつは
高校程度の数学じゃわからんと思うよ
JOKR、TBSラジオ
245 :
無名草子さん:2005/06/11(土) 10:04:58
『死因辞典』あんましだった。
『心にしみる天才の逸話20』よかったよ。
夜寝る前に一人ずつ読んでちょうどいい塩梅。
『テクノヘゲモニー』世界史辞典片手に読むと頭が2割増しなった気になった。
はたして理系本といえるか微妙だけど、しばらくしてまた読み返したか。
246 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 05:15:55
天外伺朗ってどうなの?怪しげなわりにブルーバックスとか書いてるし
ブルーバックスといえば、昔「ゲーム理論入門」なんか
出たときは、「なかなかオモロいもん出すな〜」と思っ
た。その後「勝つためのゲーム理論」が出て、「ブルー
バックスも終わったな」って印象を受けた。そんなも
んはPHPとかカッパブックスあたりが出すタイトルで、
ブルーバックスが出すモンじゃなかったのに。
248 :
無名草子さん:2005/06/20(月) 21:06:47
>>246 怪しげじゃなくて普通に怪しい。もっと言えばトンデモ。
247でも言ってるけど、ブルーバックスにゃ昔から伝統的に怪しいのが混じることになってる。
因みに「天外伺朗」は完全にアチラ側の人だけど、中の人は普通に優秀なエンジニア。
意外かも知れんが、徹底的にノー・ナンセンス志向の技術者らしい。
249 :
無名草子さん:2005/08/01(月) 01:58:03
あが
>>248 カタブツの公務員かなんかが
余興で変態エロ小説書いてるようなもんですかね。
251 :
無名草子さん:2005/09/26(月) 07:38:12
アゲトコ
252 :
無名草子さん:2005/10/02(日) 23:36:58
岩波新書の「動物園のお医者さん」っていう本が、すご〜〜く面白かった。
でも、あれって理系にならないのかな?
挿絵まであるんだよね、少しだけど。
白泉社花とゆめコミックスじゃないのか
254 :
無名草子さん:2005/11/14(月) 22:13:08
あが
あご
>>248 天外伺朗ってAIBOの開発者なんですよね・・・
しかし、著書は輪廻転生とか生命の樹とかをマジメに論じててヤバス
頭良すぎてアッチの世界に逝ってしまわれたのだろうか・・・・
それを言うなら、キリスト教や、それどころかイスラム教を信じる
連中にでさえ優れた科学者がいるわけで。
理論的には否定でいないようなことを信じるなら、何を信じていても
科学者としての力量とはあまり関係ないんだろうな。
259 :
無名草子さん:2005/11/28(月) 22:00:25
理系、というには微妙だが、学生の頃、宮城音弥氏の心理学関係の本は
興味深く何冊も読んだ。私の人間理解に、確かにいくばくかの影響を
与えてくれた。
天寿をまっとうされたんだと思う。合掌。
260 :
無名草子さん:2005/11/29(火) 11:04:20
宮城音弥さん亡くなったのかぁ。
まだお若いのに。
黙祷
>>257 ユダヤ・キリスト・イスラム教の神は、安定していて気まぐれを起こさない神だから、
自然法則の解明を旨とする科学とは基本的に矛盾しないんだよ。
もちろん過去のローマカトリック教会みたいに何でも頑固に否定すれば別だけど。
そもそも自然科学の発展はギリシア・ローマに始まり、イスラム教世界に受け継がれ、
ある時からキリスト教世界がこれを追い越し、いまだにキリスト教世界が科学を牽引している。
もちろんユダヤ人も、科学者として無視できないほどの存在感があるしね。
264 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 00:55:38
あげ
265 :
無名草子さん:2005/12/26(月) 20:12:20
集英社新書
「行動分析学入門」
同名の大部の本が産業図書から出ている。
アメリカの大学の教科書の翻訳。
いわゆる流行の「こころ」を見る事とは
無縁の方法をとる心理学の一種。
フロイトに胡散臭さを感じる人に。
266 :
無名草子さん:2005/12/30(金) 03:02:57
age
お勧めだけ書かないと荒れるな。
まずは数学
新潮OH!文庫
『ネクタイの数学』トマス・フィンク ヨン・マオ
歴史や理屈がわかると面白い。これ見ただけじゃきれいに結べないがw
ブルーバックス
『計算力を強くする』鍵本聡
老化防止に最適w
『算数100の難問・奇問』のシリーズ
こんなの解ける小学生がいるんだから恐れ入る。
このスレで人気がありそうな生物ものから、ちょっと古いけど
角川ソフィア文庫
『死んだ魚を見ないわけ』河合智康
タイトルはなにやらシュールだが、海洋生物資源という大きな話に結びつく。
実際、海の中のことは何も知らないのだなと考えさせられる。
やはり海洋生物資源の話から環境破壊について語るのが
集英社新書
『南極海 極限の海から』永延幹男
古い本だが
岩波新書
『小鳥はなぜ歌うのか』小西正一
『大地の微生物世界』服部勉
>>240 の『超ミクロ世界への挑戦』と同じような感じで体験談も面白い。
なんだかんだ言っても岩波にはこの手の本を書かせるノウハウがあったのかも。
269 :
無名草子さん:2006/01/09(月) 08:31:58
いま学校のレポートで「不自由論」というのを読んでる。
これが驚くほど自分の考えと近い。というか以前ある答案に
書いたものと本当にそっくりで驚いてる。
こんなに自分と近い人がいるのか!!!!って思ってる。
いまとても興奮してる。
2003年に刊行された本で、題名もしってて実物も見たことは
あったけど立ち読みすらしないで
レポート課題本リストのうちの一冊で去年の終わりごろ読み始めて
本当にびっくりした。自分が二人いる。そのくらい驚いてる。
自分は誓ってこの本は以前に読んだことがない。
どれだけ疑われても構わない。
本当に本当に良く似た考え方をする人を見つけた。
>>268 プリオン説を否定しようとする動きはアメリカの陰謀だよ。
畜産業界がCIAを動かして世界中で牛肉の安全性やプリオン説の否定に躍起になっている。
もちろんアメリカのいいなりの小泉や官僚も同類。
吉野家の牛丼なんか食べたら必ずきょうぎゅう病になるのは間違いない。
大丈夫。原因不明の寝たきり老人が増えるだけ。
272 :
無名草子さん:2006/01/09(月) 13:44:59
いま学校のレポートで「不自由論」というのを読んでる。
これが驚くほど自分の考えと近い。というか以前ある答案に
書いたものと本当にそっくりで驚いてる。
こんなに自分と近い人がいるのか!!!!って思ってる。
いまとても興奮してる。
2003年に刊行された本で、題名もしってて実物も見たことは
あったけど立ち読みすらしないで
レポート課題本リストのうちの一冊で去年の終わりごろ読み始めて
本当にびっくりした。自分が二人いる。そのくらい驚いてる。
自分は誓ってこの本は以前に読んだことがない。
どれだけ疑われても構わない。
本当に本当に良く似た考え方をする人を見つけた。
273 :
無名草子さん:2006/01/17(火) 10:56:40
脳内現象 NHKブックス
話飛躍しまくりんぐ。
まあいい本でした。
274 :
無名草子さん:2006/01/22(日) 18:05:36
川崎 謙 著『神と自然の科学史』(講談社選書メチエ)
はどうか?
友人に薦められたがまだ買っていない。
276 :
無名草子さん:2006/01/23(月) 01:44:21
>>274 その編集にかかわった人のブログ見てみたけど面白そうだったよ
漏れは生物取ってなかったので読んでみようかな
生物以外にも化学(既刊)・物理・地学(これから出る)があるらしいので
そろえようか検討中。
279 :
無名草子さん:2006/02/08(水) 23:59:57
ほしゅ
内井惣七『空間の謎・時間の謎』読了。
これ文系には若干ハードル高く、理系には全然物足りないんじゃないか。
ちょっと想定読者層が不明。
オレみたいなブルーバックスぐらいなら読める低偏差値文系とか
理科好き中高生向けか。
ジュリアン・バーバーによるマッハ流力学の紹介がメイン。
じゃあ理系くずれ現在文系のオレが読んでみることにしよう
自然科学の新書では
南部陽一郎「クォーク」 講談社ブルーバックス
田沼靖一「アポトーシスとは何か―死からはじまる生の科学」 講談社現代新書
中谷宇吉郎「科学の方法」 岩波新書
が特に面白くて記憶に残っている。
284 :
無名草子さん:2006/02/17(金) 22:46:37
あげとくか
285 :
無名草子さん:2006/02/22(水) 22:27:48
とりあえず昔ブルーバックスで高校の数学と生物を乗り切りました。
感謝してます。
286 :
無名草子さん:2006/02/23(木) 02:37:26
岩波新書「地球の水が危ない」(高橋裕・著)は、
かなりおもしろかったッス。
高橋裕氏の他著作では、岩波新書「都市と水」かな。
単行本では、山海堂「川に生きる」が、
“川の戦後史”を切り口にしていて、興味深かった。
287 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 00:02:05
村上陽一郎
289 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 00:36:14
村上陽一郎ってどうして過去の人になってしまったの?
一時はあんなにポピュラーだったのに・・・。
やっぱ科学哲学とかって数学頭が必要だから、
若くないとできないんじゃね?
そこいくと、内井惣七先生はがんばってるねぇ〜。
291 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 01:03:50
292 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 01:09:20
ブルーバックスの「科学史から消された女性たち」が
著作権でトラブルになっているという話は?
293 :
無名草子さん:2006/03/10(金) 01:10:53
マジみたいだね
数学できる奴は科学哲学なんかやらないよ
295 :
無名草子さん:2006/03/10(金) 04:36:43
科学史科学哲学はあくまで科学論だからね。
科学ではない。
296 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 14:23:13
臨床心理士が書いた新書が読みたいのですが、教えていただけませんか?
297 :
無名草子さん:2006/04/06(木) 01:41:45
検索せよ
298 :
無名草子さん:2006/04/25(火) 23:37:56
アメリカ流七歳からの行列
299 :
無名草子さん:2006/04/26(水) 18:27:21
脳の科学
300 :
無名草子さん:2006/04/27(木) 12:11:09
>>127以外でナツメ社図解雑学シリーズでオススメありますか?
301 :
無名草子さん:2006/05/23(火) 09:06:31
わかる微分積分
竹内薫『熱とはなんだろう』(ブルーバックス)
は、科学啓蒙書の秀作です。
理系志望の中高生やヘタレ文系にはちょうどよい歯ごたえ。
この人の本は『99.9%は仮説』が売れてますが、
こっちは、トリビア的トピックをつまみ食いするぐらいの価値しかないです。
科学哲学のような厄介なものに片足を突っ込んではいけません。
小島寛之『数学オリンピック問題に見る現代数学』(ブルバ)読了。
ゾクゾクするほど面白いんだけど、低知能文系脳には読み通すだけでもキツイw
一応、中学生数学の範囲で理解できるはずなんだけどwww
数学頭を持って生まれてれば、世の中数倍楽しいだろうなぁと思わせてくれる。
将来理数系を目指す優秀な中学生向け。
数学に憧れ数学の臭いだけでも嗅いでみたい低偏差値文系にもオススメ。
304 :
無名草子さん:2006/06/28(水) 15:53:48
アメリカ流・7歳からの行列
305 :
無名草子さん:2006/07/15(土) 20:42:42
あげ
郡司ペギオ幸夫『生きていることの科学』を難行苦行の末に一応読了。
最初から自分の知能では無謀な挑戦であることはわかっていたが、
やっぱりというか当然というか、全く理解できず。
特に前半は、次々と繰り出される例え話がことごとく「トホホ」「ハァ?」の連続で、
じっくり読んで理解してやろうという気すら失せてくる。
曰く「うまいラーメン屋」「スマップ草薙の立ち位置」「義歯の違和感」
「ゲーム内貨幣」「コンセントを探して動き回るロボット」「アペオスのCM」等々。。。
編集部の意向なのか、数式の類は登場せず、
前半は、どことなく陳腐な要領を得ない分析哲学風の対話が続く。
どうせここまで理解不能なら、むしろ数式を出してもらった方があきらめもつくのに。
頭の悪い読者を置いてきぼりにしたまま対話者同士は実にスムーズに意思疎通が出来ているのがワロスw
「一生脳内対話してろ」と思い始めたころ、後半に至ってようやく、
「部分と全体」「ミクロとマクロ」「外延と内包」といった
割りとオーソドックスな問題を議論しているらしい事が辛うじて判明。
最後に本書の目玉というべき数学的モデルが提出されるわけだが、これもよくわからない代物。
まぁこっちもモデル登場までの議論を全く理解していないのが悪いのだが、
どうしてこんなモデルなのか必然性がさっぱりわからん。
なんでミクロ・マクロの話なのに、確率・統計モデルじゃないのか。
別に高度な数学が使われているわけではないので論理は追えるが、
ぜんぜんピンとこない。論理が追えても意味がわかるわけではないという見本。
307 :
続き:2006/07/16(日) 01:43:10
曰く、外延から内包を構成するにあたり、概念の階層性を順序構造として定義する。
さらにそれが妥当な概念世界かどうかをその順序集合がand計算とor計算について閉じている、
つまり「束」であるかどうかで判断することにする。
この「束」上において「前層」によって位相=視野を決め、
「層」の張り合わせ操作によってミクロからマクロを構成する際に要素の情報が失われる。
そこで逆層によってマクロからミクロを復元すると恣意的な再構成ゆえに部分が暴走し、
システムが論理的に閉じなくなる。
その際「操作の特定の意味を剥奪されたもの」=スケルトン=質料も生み出され、
それが糊の機能を果たして暴走した部分を張り合わせ破れたシステムの穴を修復する。
まぁオレの説明が間違ってるかも知れんが、雰囲気はこんな感じw
すごいなぁ質料って意味を持たないがゆえに凄い潜在性を秘めているのだなぁ、
これが点の中の点というやつか!とか思えるはずもなく依然として「ハァ?」である。
エンジニアとか頭のいい人はここから何らかのヒントを汲み取れるのかもしれない。
ラストの根本敬が好きだ、というところだけ共感できた。
ミクロとマクロの差が「層係数コホモロジー」で捉えられることにこそ、
層の有りがたみがあるのでは?
ついでに言えば、特定の層だけにこだわらずに層の変更をおこなっても
コホモロジーの長完全列が活躍して何かがわかる・・・。
(実際には消滅定理がないと苦しいことが多いだろうが・・・。)
DNAって、上下に分かれてブルーバックスに入っていたんだね
310 :
無名草子さん:2006/08/30(水) 08:48:06
age
【盗作3バカ】スレに
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
312 :
無名草子さん:2006/08/31(木) 02:04:26
水をかじる
313 :
無名草子さん:2006/09/07(木) 20:18:22
宮本昌幸『図解・鉄道の科学』(ブルーバックス)は面白かったよ。
ネタがないのでとりあえずsage保守
315 :
無名草子さん:2006/10/09(月) 20:28:41
age
三中信宏『系統樹思考の世界』講談社現代新書
なんか一部でえらい評判いいけど、
これ一般人が読んでなんの役に立つんだろう?
まぁペギオよりはいいけど。
「系統樹思考」なるものの全体像がわかるというには程遠い、
入門の入門の入門ぐらいの感じだけど、
理系思考の凄みというものを垣間見れることは確か。
317 :
無名草子さん:2006/12/13(水) 13:44:17
これだけ大量の新書が創刊されていて
『バカが信じる“水への伝言”』という新書が一冊も出ないというのが
不思議でしょうがない今日この頃。
はやぶさ不死身の探索機と宇宙研の物語
幻冬舎新書
はやぶさタン(*´Д`)ハァハァ
319 :
無名草子さん:2007/01/10(水) 20:43:16
橋元潤一郎『時間はどこで生まれるのか』(集英社新書)
これは思わぬ拾い物!
いまさら時間論でもないだろう、と思って期待してなかったけど、
良質のミステリーか超一流のSFを読んだ時のようなワクワク感を久々に味わった。
しかも叙述が簡潔かつわかりやすい。
あまりにも感心したので、amazonにでもレビューを書こうかな、と。
クズ本をクズ本を見切る能力の無い人に書評は無理ぽ
321 :
319:2007/01/10(水) 21:03:49
と思ってamazonのぺージを見たら、
自分が書こうと思ってたことは既に書かれてたので断念。
内井惣七の新書のことや、
科学哲学と言うには素朴なものである点なども書こうと思ったんだが、
もう書いてる人がいたわw
322 :
無名草子さん:2007/01/20(土) 19:31:16
>>321 その『時間はどこで生まれるのか』をamazonで見てみたのですが
新本が693円でusedが1798円、1800円というのはどういうわけでしょうか?
もう中古も新本価格同等になってるな。
なってなかったよ
不思議な値付けだ
絶版本に対して定価より高値をつけて、その後再刊されてもそのままということはよくあるけどね。
こいつは一刷が先月だしねぇ なぜだろう。
未来の値段じゃね?
328 :
無名草子さん:2007/01/23(火) 21:00:59
ブルーバックスなのに、新刊の赤というか朱色の表紙は酷すぎ
現代新書といい、講談社のセンスって
まぁでも『進化しすぎた脳』は脊髄反射で買ったけどな。
【ブルーバックス】3月20日発売の新刊情報
http://cz.kds.jp/cl/X034681/1/456722/2201000105 -----
●『高校数学でわかる半導体の原理』- 電子の動きを知って理解しよう
竹内淳 著 定価:987円(税込)
[原理から理解できる半導体の入門書]
半導体を理解するということは、半導体の中の電子の動きを理解することです。量子力学、電磁気学などのいっけん難解な半導体の動作原理を、高校レベルの基礎知識で、納得しながら理解できます。
-----
●『前頭葉は脳の社長さん?』- 意思決定とホムンクルス問題
坂井克之 著 定価:987円(税込)
[どうやって脳から意思が生まれるのか?]
知性を司り、人を人たらしめているといわれる前頭葉は本当に脳の中でいちばん大事な領域なのか。
脳の中に住んでいて意思決定を行うと考えられている小人=ホムンクルスの正体は前頭葉なのか?
最新の研究成果から前頭葉神話を検証し、私たちの「意思」の脳内メカニズムに迫る。
331 :
無名草子さん:2007/03/19(月) 21:41:29
●『広中杯 ハイレベル中学数学に挑戦』 - これが中学数学の最高峰
算数オリンピック委員会 監修 / 青木亮二 解説 定価:840円(税込)
[「算数オリンピック」の中学生版!]
数学に自信がある中学生が日本全国から集結する「広中杯全国中学数学大会」。
受験テクニックでは太刀打ちできない、本当の思考力・発想力が問われる良問揃いです。
たかが中学レベル、されど数学。さて、貴方は何割解けるでしょうか?
-----
●『長生きする入れ歯』 - 科学的根拠に基づく知識と治療法
早川巖 著 定価:903円(税込)
[「入れ歯の神様」が初めて明かした!]
入れ歯の学問・技術は奥が深く、歯科医の間でも難しい分野とされている。しかし、どんな症例でも、よく噛める入れ歯を作ることは可能。東京医科歯科大学で 40年にわたり治療・研究を続けてきた「入れ歯の神様」が、
基礎知識から治療法、手入れ方法までを科学的にわかりやすく説明した一冊。よく噛める入れ歯は、生活の質を高め長生きにもつながるのである。
332 :
無名草子さん:2007/03/19(月) 21:49:32
>>329 そんな本より、まだ「なぜヒトの脳だけが大きくなったのか」の方が
ずっと高級だぜ。
334 :
無名草子さん:2007/04/12(木) 14:07:51
新書スレで質問したんだけど
答えてもらえなかったんでここで質問します
科学史、または科学史上に名前を残した人物・発見について書いた本で
何か面白いの知ってましたら教えて下さい
岩波の青
>>336 とりあえず科学史モノでいくつか。
あとはAmazonの「こんな商品も買っています」や「リストマニア」
で芋づる式に探してみて。
アイリック・ニュート 『世界のたね―真理を追いもとめる科学の物語』
メルヴィン・ブラッグ 『巨人の肩に乗って』
マーカス・チャウン 『僕らは星のかけら 原子をつくった魔法の炉を探して』 SB文庫
サイモン・シン 『フェルマーの最終定理』
>>338 レスありがとうございます
早速買いに行きたいと思います
341 :
無名草子さん:2007/04/21(土) 01:02:59
342 :
無名草子さん:2007/05/04(金) 01:14:34
科学史で気軽に読めそうなのは
個人的には山川リブレットから出ているやつだと思う。
343 :
無名草子さん:2007/05/11(金) 05:49:37
このスレすら盛り上がっていないということはやっぱり
理系は自分の専門以外の本を読まないんだな。
344 :
無名草子さん:2007/05/11(金) 18:56:12
本を読めるくらいなら理系に進学しないだろw
345 :
無名草子さん:2007/05/14(月) 00:36:50
1)真面目に研究をしている理系の人は暇ではない。研究計画の立案、実験、
論文書きなどにはそれなりに労力を要する。
2)理系の人は、理系他分野のことを知ろうとする時に新書を読む必要は無い。
自分の研究に関連がある場合は論文や専門書を読むし、純粋な知的好奇心を
満たしたい場合でも新書の内容程度のことは知っていることが多い。むしろ、
全く関係のない人文社会系の読み物を読みたい時には新書が便利。
人文科学にも社会科学にもあてはまりそうなので、きっとこれは理系擁護に見せかけた理系叩きに違いない
そうやって自分の殻に閉じこもってしまうことが
若者の科学離れに繋がってるという結果を生み出しているのだが
ここらで茂木健一郎叩きが見たい。
最近では擁護論もあるけど、こいつの知的誠実さには最初から疑問符がついてた。
澤口俊之やゲーム脳の森某に対しても、問題があるのはわかっていたのに、
はっきり批判をしなかった。
(「ゲーム脳」もひとつの仮説として許容していた。「仮説」としての資格もないのに)
研究よりも大衆を相手に啓蒙活動をやりたい、というのは別にかまわないが、
啓蒙屋としても全く役に立ってなくね?
結局、無知な人々を相手に糞のような新書を乱発して商売してるだけ。
350 :
無名草子さん:2007/05/14(月) 19:29:15
クオリア説は文系に人気が高いので、嫉妬した同僚研究者が
陰湿に足を引っ張ってるのだろうな。まぁ仲間内の嫉妬なんて
別に日本に限ったことではなくて古今東西どこにでもある
話だし、案外それが契機で新発見に結びついたいということも
あるのだが、言われた本人には同情を禁じざるを得ないね。
理系板では相手にされてないから、文系学者なんだろ>茂木
352 :
無名草子さん:2007/05/16(水) 04:12:26
確かに研究者としての顔と文学者としての二つの顔を持った人物に思える。
>>352 文学者といっても、自己を神聖化させた印象批評だけでしょう。
そもそも文系では実践者が最先端の研究者なので、大学教員のサラリー研究者に価値はない。
叩く気はないし、嫌いでもないけれど。
要するにテレビタレント
茂木健一郎が出している新書で買って読む価値のあるものってありますか?
脳と心に関する新書は、酒井邦嘉、山鳥重、池谷裕二、下條信輔など、
必ずしも成功してるものばかりではないが、それなりに誠実な啓蒙本を出している。
ド素人に科学の実際を少しでも知ってもらおうというプロの努力が感じられる。
茂木の大衆向けに書き散らしている本ってそういう性質のものじゃないよね。
チラシの裏的なものも多い。
357 :
(続き):2007/05/19(土) 23:20:03
●『図解 つくる電子回路』正しい工具の使い方、うまく作るコツ
加藤ただし 著 定価:903円(税込)
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正しい工具の使い方を知っていますか?
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誰も教えてくれない電子回路製作の基礎の基礎を
詳細なイラストで丁寧に解説する、電子回路初心者必読書。
●『ゲノムサイエンス』ゲノム解読から生命システムの解明へ
榊佳之 著 定価:987円(税込)
http://cz.kds.jp/cl/B02201000105/536585/75702/6 [ポストシーケンス時代のゲノム科学]
ヒトゲノムの完全解読に成功したゲノム科学は、
生命システムの解明という壮大な目標を掲げて新たなるステージに進みつつある。
ゲノム解読によって、何がわかり、どんな課題が残されたのか?
日本のゲノム研究を牽引してきた第一人者がヒトゲノム計画を総括するとともに、
1000ドルゲノムプロジェクト、メタゲノム解析などの、
新しいゲノム科学の未来を展望する。
●『新装版 物理のABC』光学から特殊相対論まで
福島肇 著 定価:945円(税込)
http://cz.kds.jp/cl/B02201000105/536585/75702/7 [探検家のスピリットで物理を!]
物理の魅力は、何よりも未知の自然を探究していくときのスリルと興奮にあります。
物理の「探検家」に必要なものは自分で考えるという心がけだけです。
本書は、全体で物理のおもな分野がひととおり理解できるように構成してあります。
本書をガイド役に、さあ、物理の探検に出発しましょう!
福岡伸一『生物と無生物のあいだ』講談社現代新書、読んだ。
まぁ確かに面白い。
やたら美文を衒っていて、読んでてちょっと…こそばゆい。
あと帯の推薦文書いてる二人がウザイ。
福岡伸一先生って狂牛病でも面白い説を唱えてるよね。
でも全頭検査をなんの屈託もなく主張したてたりするのはヤバイ。
一歩間違えるとトンデモ暗黒面に堕ちそうな人だな。
内田樹なんかと付き合っているようじゃ危ない。
いや、悪口っぽくなったが『生物と無生物のあいだ』は傑作。オススメ。
早くも『生物と無生物のあいだ』名著に祭り上げられそうな勢いだな。
だがちょっと待って欲しいw
>「生物の形態形成には、一定の物理的な枠組み、物理的な制約があり、
それに従って構築された必然の結果と考えたほうがよい局面がたくさんある」(p144)
これを「進化論的原理への留保」というかアンチテーゼとして出してきているが、
なんか典型的な進化論への無理解みたいにも見えるぞ。
進化論は物理的制約を全く否定なんかしてないだろう。
クォークでノーベル賞取ったマレイ・ゲルマンの『クォークとジャガー』では、
複雑系システムと進化論を合わせて「複雑適応系」と言ってるね。
amazon書評も絶賛ばかりでこそばゆいので、
ちょっと嫌がらせに投稿したろかw
いややっぱり、なんにでも反対してみたいだけの
反抗期のへそまがり厨房みたいになるからやめとこうかな。。
保守ッ
サイエンス アイ新書読んだ方、感想よろ
364 :
無名草子さん:2007/08/20(月) 13:12:36
文系にもわかりやすくてためになりそうな新書ってありますか?
ブルーバックスの『新しい高校○○の教科書』シリーズを
読もうかなと思ってますが…。
>>364 別に文系うんぬんは別にしても、あまり理系の知識がないなーって感じなら。
ひとまず科学者の人生取り上げた伝記系の新書とかから入っていくとオススメかも。
科学も分野ごとにとりあげられると、死んで切り取られただけの部分だけのものに近いからね。
とっつきにくい。
人物から入っていくほうが、親しみやすいかもしんない。
結構あるよ、別に知識なくても、おもしろいやっちゃな科学者っての新書は。
366 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 13:51:55
新書じゃないので申し訳ないのですが、
詳しい方がいらっしゃるみたいなのでお尋ねします。
アイザック・アシモフの
「科学技術人名事典」と
「科学と発見の年表」という本をネット上で見かけて、
タイトルだけで面白そうなので入手したいのですが、
内容をご存じの方いらっしゃいますか?
ご存じの方がいらっしゃれば、教えていただけると助かります。
よろしくお願いします。
>>366 人名辞典は持ってないけど、年表は日英両方持ってる。
内容は、アシモフ編纂の「科学と発見の年表」
生真面目に年表。
理科年表よりは読み物的だけど、科学エッセイほどエッセイしてる訳じゃなく、
真面目に年表として編纂してある。
368 :
無名草子さん:2007/10/16(火) 01:21:59
あえ
なく
理系と文系の乖離はもっと問題にしなけりゃいかん。
まともな理系の啓蒙家が少ないのも問題。
茂木とか竹内薫がダメとまでは言わないが。
そして理系と文系の間に挟まれた社会科学が、
その両端から疎外されがちなのもどうなのか。
ゆとり教育がどうとか言う前に、知識人どもがもう少し努力すべき。
科学する麻雀 面白かったよ
dat落ちする前に一言。
次にスレ立てる時は新書に限定しないで、
「文系でも読める理系入門書」のスレとかにすれば?
科学オンチのための一般理系書、とかでもいいし。
十数年前に買ったブルーバックスの紙の劣化が著しい。
もはや古文書並み、平成のものとは思えない。
>>373 ブルバの紙の劣化が早いのは、科学が進歩するスピードを見越しているんだよ。
375 :
無名草子さん:2008/02/05(火) 13:17:03
それはうまいのか
376 :
無名草子さん:2008/02/05(火) 23:16:45
>>370 文系が理系的知識に対して無知なこともあるけど、理系が文系とまったく関わり合わず、
浮世離れしたような状態になってるのも問題だよ。
理系の人が、沢山の専門外の本を読んで、現実社会だとかにもしっかりと目を向けながら、
文系的人間にも通じるような本を沢山書いてほしい。
そういう意味では、福岡氏の「生物と無生物のあいだ」や「プリオン説は本当か?」は面白かった。
もっとこういう本が、色々な著者から出てきてほしい。
文系が福岡伸一の文章に魅了されるのはわかる。
が、福岡の本を読んで「これギリギリだな」と勘が働かないのは問題だなぁ。
一歩間違うとアッチの世界に逝きそうな危うさを持ってる人だと思うよ。
たとえば清水博のような。。
理系の人なら感じ取れるはず。俺は文系だがw
378 :
無名草子さん:2008/03/14(金) 05:26:49
数学系で面白いのありませんか?
工学部で数学はやってるけど、やはり道具的でしかないので、もう少し突っ込んで色々知りたい
新書でなくても。
理系が集まってそうなスレなので聞きました
>>378 ちくま学芸文庫で出ている青い奴を読めばいいと思うよ。
森穀のとか。文庫としては高いけど、普通の理数書よりは全然安いし。
齋藤正彦『数のコスモロジー』は数式がほとんど出てこないから文系でも読める。
山下正男『思想の中の数学的構造』は哲学と数学の関係を論じているので、
これも文系向けかもしれんが、逆に理系の人にオススメしてもいいかも。
森毅だなw字が違った。
森毅ってまだ元気なのか。
久しぶりに名前聞いた
近所の小さな本屋何件かに行ったら
理系の本がほとんど無くて、びっくりした。
スペースの半分以上が雑誌、入口付近に最近の売れ筋が平積み(ただし、理系の本はほぼ皆無)、
文芸書、ビジネス書、コミックが少し
健康、美容、実用書、(英)語学関係、文庫、新書(理系はほんの5,6冊)がちょっとあるだけ…。
やっぱり普通の人にとって、理系分野なんて気にしなくても生きていけるんだろうな。
中国の指導者は、ほとんど理系らしいけど、日本大丈夫かな?
(中国は、文系分野があまりにも役に立たないせいもあるのだろうけど)。
共産党は理系がすき。
日本共産党はそのうえ東大が好き。
不破も志位も。
>>383 でも、理系をなにかと攻撃するのも共産党なんで厄介なんだよな。
プラネタリウム作るな!!とか叫ぶのが共産党。
共産党にいる理系って文転したやつらばかり。
一般人向けの重力の解説本でお薦めのものってありますか?
387 :
無名草子さん:2008/07/30(水) 13:07:58
388 :
無名草子さん:2008/07/30(水) 18:12:52
講談社現代新書でA10神経をあつかったものがあった記憶があるのです。
当時(1990?)は怖くて途中で立ち読みを止めてしまったのですが、今はとても読みたい。
ご存知の方、教えてください。
脳科学なら池谷先生か茂木先生の本おすすめだな
>>390 茂木さんはちょっと‥‥。
でもたしかに1990年ぐらいにはこの話がでていたのですが。
392 :
無名草子さん:2008/11/22(土) 00:22:23
あげ
393 :
無名草子さん:2008/12/15(月) 01:17:52
福岡伸一様、最近ボロが出すぎだぞ
『中央公論』におだてられて始めた「時評」など、
「予算下さい」丸出しで、噴飯もの
今思うと
>>283は先見の明があるなw
南部陽一郎を推してるとは
395 :
無名草子さん:2009/03/22(日) 07:07:09
396 :
無名草子さん:2009/06/28(日) 23:29:00
分子進化のほぼ中立説―偶然と淘汰の進化モデル (ブルーバックス 作者: 大田朋子)
作者は、この本の対象読者をどのように想定しているんだろう。 説明無しで専門用語を使っていて、意味わかんない。
編集者が簡単な用語解説をつけてるけど、それでもわかんない。 学者馬鹿とは、こういう人のことをいうんだろう。
編集「センセエ、この原稿、少し難しすぎはしませんか? 専門外の方も読みますので・・・」
大田「あのね、生物の進化はとても大切なことなの。 専門外の人も知らないといけないの」
編集「しかし、ついてこれなくて、途中で読むのをやめてしまったら、どうしようもありません」
大田「じゃあ、わかるようにアンタが解説つけなさい」
編集(解説だけで一冊の本ができるよ・・・ まあ、適当に用語解説だけつけとくか・・・)
でも、大田朋子って木村資生とともに
中立説の確立に貢献している研究者だよね。
分からなかったらご自分で調べるなりして下さい。
それができないのなら縁がなかったと言うことだと思います。
調べるっていってもねえ。
新書読むのに、専門書調べるなんて・・・
馬鹿学者の考えそうなことだ。
400 :
無名草子さん:2009/08/25(火) 16:50:11
茂木さんはなぜ評判悪いの?
あの髪形が不評だから
「量子テレポーテーション」(ブルーバックス)は一言で要約すると
「拙著『量子光学と量子情報科学』で勉強してください」
ブルーバックスの物理系の例に漏れず試してガッテン状態
いつまでもダラダラと意味不明なコントをやって
眠くなったころに結論を言う、文系にも理系にも辛い本
物理系の本で面白い本を新書じゃなくても文庫でも単行本でも結構なので、
かいつまんで教えてください
当方は大学1回生です
今売っているニュートンを買えば?
原子の特集だ
('A`)
>>403 古いけれど、物理の散歩道シリーズとかは?
407 :
無名草子さん:2009/11/30(月) 22:57:16
はげ
408 :
無名草子さん:2010/05/20(木) 23:02:35
409 :
無名草子さん:2010/05/20(木) 23:06:17
410 :
無名草子さん:2010/05/20(木) 23:11:09
411 :
無名草子さん:2010/05/21(金) 22:45:06
>>389 私は詳しいわけではないけど、もしかしたら、これだろうか。
感情はいかにしてつくられるか
講談社現代新書
大木幸介
1983.1
4-06-145680-6
412 :
無名草子さん:2010/05/21(金) 22:49:00
>>409と関係するけど、
竹内薫の「夜の物理学」という本はおもしろいです。
413 :
無名草子さん:2010/05/21(金) 23:41:16
>>203 読んだときは、なんとなく内容が薄いような気もしたけど、
やっぱり、いい本だと思います。
414 :
無名草子さん:2010/05/21(金) 23:48:48
サイモン・シンは「ビッグバン」がおもしろかった。
「フェルマーの最終定理」は一応読んだが、難しすぎた。
415 :
無名草子さん:2010/05/23(日) 02:38:23
池谷裕二(「進化しすぎた脳」の著者)の「単純な脳、複雑な「私」」
脳の解説というより、脳研究の解説だが。
脳の解説は「脳と心の地形図」「脳と意識の地形図」を読んだが、
これは、一応読んだというだけ。
「池田清彦の「生物学」ハテナ講座」つまらなかったし、よく分からなかったけど、
iPS細胞の「i」はなぜ小文字なんですか、という質問が面白かった。
本当に、なんでなんだろう。
417 :
無名草子さん:2010/06/12(土) 06:06:56
決断力(角川oneテーマ21) 羽生善治
って面白いですよ。
有限の生態学 って本、おもしろいよ
たしか新書にもなってたと思う
419 :
無名草子さん:2010/06/12(土) 16:54:40
岡潔先生の「春宵十話」が文庫で再版されてる
420 :
無名草子さん:2010/06/15(火) 13:41:45
3年ぐらい前だったかな。羽生が、未来の将棋についてテレビでしゃべっていて、面白かった。
具体的なことは全然憶えてないが。
>>814 >>830 こいつら最高に馬鹿
>>婆
無知で尊大で馬鹿
>>唐沢
無知で尊大で馬鹿で盗作野郎
422 :
無名草子さん:2010/06/15(火) 17:24:53
主な登場人物
課長
最も登場頻度が高い、実質的主人公。パソコンが大嫌いで、会社や生活の急速な電子化に
翻弄される。
OA仮面
現代のハイテク社会でいい気になっている人がいると、どこからともなくやって来て、
文字通りの意味で鉄槌を下す怪人。「OA」とはオフィス・オートメーションの略で、
連載開始当時に流行していた言葉。
423 :
無名草子さん:2010/06/27(日) 14:54:19
養老孟司 岸由二「環境を知るとはどういうことか」(PHPサイエンス・ワールド新書)
養老孟司 久石譲「耳で考える」(角川oneテーマ21)
424 :
無名草子さん:2010/06/27(日) 16:42:36
425 :
無名草子さん:2010/06/29(火) 15:20:24
立花隆と利根川進の「精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか」
を、文庫になったときすぐ読んだ。
全然わからなかったけど、面白かった。
426 :
無名草子さん:
福岡伸一「世界は分けてもわからない」の中で書かれていたのですが,
理科系の大学生ならば必ず読んでおくべき本というものがあるらしく,
その一つとして「夜空の星はなぜ見える」が挙げられていたのですが,
この必ず読んでおく本というのは他にどの様なものがあるでしょうか?
僕は工学系であるせいかその一つすら見聞きしたことないのですが…。
ちなみに,amazon見たら絶版だったよ!