>>926 エッセイ集「パスティーシュと透明人間」の中に著者の意図は書いてあるよ。
ヌッキモニと同じ感覚でしょう
>>927 入院中に看護婦さんの前で勃起したのが久しぶりだとか書いてたような
932 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 12:33:47
痴水先生スレあったんですね!!!
よくわかるシリーズではまりました。
前の方だと不評でしたがわたしは数学もかなりおもしろかったです(0を0で割ったらとか…)
その後文学全集、凸凹探偵、やっとかめのシリーズ物を始めかなり買いあさりました
一番好きな「本」は江勢物語です
江勢物語や全集の続き読みたいのでだして下さい
男が罪を犯して警察に自首をするんだけど、受付の時間が過ぎちゃう話ってなんだっけ?
>>933 マニュアル警察、だと思う。
世にも奇妙な物語で玉置浩二がやってたな。
……
っていうかそれ東野圭吾だよ!ここで訊くなよ!
慣れないノリツッコミしちゃったじゃないかよ!
ハンバーガー屋の店員をグーで殴るオチにはワラタ
東野圭吾「毒笑小説」に収録ですわな
この間NHKにサイバラ氏が出ていて意外とこう顔が好みだったりして
なかなかよかった
938 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 21:23:21
氏と似ている作風の人っている?
原田かな・・・
子供がいるので、清水さんには、子供向け昔話のパロディもやって、
まじで絵本にしてほしい。たとえば桃太郎の続き、とか、鬼側から語った桃太郎、とか。
文体のパスティーシュというよりは、内容だけど。
ちなみに、そういう幼児向けの本ご存じの方いませんか?
自薦集って出てたような気がするけどどうなんだっけ?
ブックオフで見たような気がする
猿蟹合戦はやたらとネタにするよな。
まったくもって子供向けじゃないけど。
その後のシンデレラ……はさすがに子供には見せちゃいけないわなあ。
スシと忍者は中学生にオススメっぽい
昔、女子大生だった時に
「私は女子大生です〜☆先生の大ファンですvv
でもお金が無いので文庫派なんです!ごめんなさい〜」
という内容の少々ワザと痛めなファンレターを出した
事があります。先生ならウケるかと思って。
その後に出されたの文庫のチラシの先生のコメントに、
「私の読者は学生もいて、そういう人には文庫は
手軽に手に入れてもらえるようなので、文庫もイイ」
というようなお言葉が(うる覚え)。
私以外の人も同じようなファンレター出してるだろうけど、
なんかすごい嬉しかったよ(ノ>ω<)ノ
ファンレター、文体はともかく気持ちだけは込めて出したぞ。
「桃太郎 vs. 金太郎」を
紙芝居にしてみてはどうだろう。
自分の子供(と、せいぜい子供の友達まで)に見せる用に自作。
948 :
無名草子さん:2006/03/31(金) 15:16:31
昭和御前試合の作品は、読み応えがあるのが多くて良かった
カラーフローのCMを見てたら、なぜかビックリポンを思い出した。
950 :
無名草子さん:2006/04/25(火) 10:54:21
>>672 >>私も最近偽史日本伝入手した。1冊全部古代史かと思ったら、違うんだね。
「偽史日本伝」は、まだ1話目の「おそるべき邪馬台国」しか読んでいないが面
白かった。
----以下引用----
だから今は邪馬台国の時代だ、という事になれば、いくつものマネ邪馬台
国がどっと出現するのである。
・・・・
滋賀県の琵琶湖の畔が、華越天支多邪馬台国。
それらのすべてが、普通には略称の邪馬台国を使うのである。たちまちに
して倭の国には邪馬台国が三十ぐらいできた。
----引用終り----
↑ここの話、今は全国各地の幾つもの自治体が、自分の所が邪馬台国の比定
地だと名乗り上げ、それを村興し・町興しの材料に使っている話と重なって
興味深い。一例↓
http://www.nara-shimbun.com/n_soc/050922/soc050922f.shtml
ナントカ銀座とかいうのも日本各地にあるなw
952 :
無名草子さん:2006/04/28(金) 19:21:56
昔、会社の女の子に「秘湯中の秘湯」を貸してやったら、「半分まで本当のことを書いてあると思った」と言っていた。
パスティーシュって書く方も大変な知識や読書量が要るけど、読み手もそれなりのレベルを要求されると思った。
>952
同意。
ある意味、清水さんの作品がすごいなと思うのは、「それなりのレベル」がなくても
それなりに楽しめてしまう部分でもあると思う。
つまり、多層的な楽しさというか。
まあ、明らかに古典や歴史の知識がないと楽しめないものもあるけど。
954 :
無名草子さん:2006/04/29(土) 19:53:53
>>938 >氏と似ている作風の人っている?
かんべむさし。
読んでたら「ああ、あのねのねの人か」と言われた
その人とは違う
957 :
無名草子さん:2006/05/10(水) 19:56:16
そんないやらしいこと書けません。
958 :
塩谷湖螺:2006/05/11(木) 12:30:53
俺の先輩にあたる人だけど、
半村良と同じ、
創価学会員だからな。
ちょっと偏狭な宗教に凝り固まった特殊な世界の人。
えーーー、別役実も半村良もナンミョーなのー? ちょっとショック・・・
47 :オレオレ!オレだよ、名無しだよ!! :2006/05/05(金) 23:57:58 0
記事では「バール」と断定している。
たしかに被害者が「バールである」と証言したのであるからば、凶器はバールだったのかもしれない。
だが、ちょっと待ってほしい。
凶器を一見してバールであると断定するのは被害者のおごりではないだろうか。
被害者が一転して加害者になることもありうることは歴史が証明している。
被害者が正しい歴史認識を加害者と共有していたならば、凶器をバールと断定することはできなかったはずだ。
アジアのリーダーを担う一人として、バールと断定することを避け、「バールのようなもの」とへりくだる勇気を持つべきだと訴えたい。
>961
ワロタ
清水さんにも参加してほしいw
やっとかめは実写(連続ドラマ)化の方がいいと思うんだがなあ
実写化は山田昌主演でやってなかったっけ?
唐突だがマイベストは「似ッ非イ教室」の丸谷才一のパロディと、「世界文学全集」。
「世界文学全集」では(俺にはよく解らんかった)「ポヴァリー夫人」を解りやすく説明…ってのも違うか。こういう見方もあるよな、と笑った。
「嵐が丘」は原作の雰囲気が良く出てた。
「二十世紀の文学」もかなり。「イワン・デニーソヴィチの一日」の簡潔な紹介もいい感じだし、ラストの「ユリシーズ」もかなり気に入ったよ。
あと、別の本だけど、「役者語り」もかなりのお気に入り。
>>966 「役者語り」を最初に読んだ時は、迂闊にも、
「な〜んだ、初期のあの作品の焼き直しじゃないか」
と思ってしまいました。
まさか、二段オチになっているとは…。参りました。
出来がいいからこそいえることだけど、焼き直しでもいいと思うんですよね。
「役者語り」を読んだときは「おお、清水の芸もここまできたか」と思ったものです。
「似ッ非イ教室」の丸谷才一ネタも「猿蟹合戦とは何か」の焼き直しだけど、芸としてよりよく出来てるので好きなんですよねー。
勿論、出来が悪ければ、焼き直しは単に非難となるだけですが。
殺人魔もアニメでやるのか?
あれはおれ殺戮にいたる病みたいな引っ掛けだと思ってたのが
そのまま犯人だったんで腹が立ったぞ
970 :
大人がいない・・・:2006/06/07(水) 01:28:59
タイトルに惹かれ購入しましたが、あまりに凡庸な分析・稚拙な構成にあきれました。
皆さんの書き込みをみると、過去の作品にはいいものがあるようですので、
そちらの方に触れてみようと思います。新書はもう勘弁です。
「ダムとカンナとシンシロシテン」以外、文庫でしか読んだ事ない。
「黄昏のカーニバル」が一番好きだな。
>>970 その本ではもとより「分析」や「緻密な構成」なんて高度なことを考えて
書いてはいないよ。ちゃんと読んだの?
だいたい清水みたいに軽く、漫談風に書く人がいるから
専門的で立ち入った議論を読む場合、入っていきやすいと思うんだが・・・
新書とかそういう系統は俺も駄目だなあ
ただ、「わが子に教える作文教室」はかなり面白かった
(読書感想文大嫌いだった子供の頃に読みたかった)
>>975 作文界の星一徹(ただし全然頑固じゃない)が作文のイロハを教えるといった感じで、
おなじみの通信添削の経験を活かして、基本から取り組み方までをわかりやすく説明。
ただ、作文の書き方入門みたいな感じではなく、作文を書くことを楽しもうというスタンスで、
熱意とともにハカセの優しさがにじみ出ていて、これが個人的にかなり好感触でした。
その中で「よい子の作文」は書くなとか、読書感想文は「よい子の作文」になりがちという話があり、
学校の作文などは文章自体ではなく内容で評価されがち(≒道徳教育)で、
子供の方もそうしたことを敏感に感じ取ってしまっているというような指摘があった。
当方、読書感想文ほど偽善的なものはないと小学六年生時分からひそかに思い続けていたので、
その指摘に「やっぱりそうか!」と思わず小躍りしてしまった次第であります。
「です、ます」と「だ、である」が混在してるなあ。
書いてる内容が内容だけに自分で笑ってしまった。
>>976-977 でも、そんなに読みづらくはない、と思う。
「こういうことが書いてある」っていう事実の記述が「だ・である」で
「こう思った」っていう感想の記述が「です・ます」だからかしら。