>>1 営業って何をするの?喫茶店とかゲーセンでサボる?
>>2 ホワイトボードに「直帰」とか書くんだよ。よく知らないけど。
まぁ、まぁ、そんなことはもういいでしょう。
ところで最近思うのですが、図書館で借りて読む児童書って
キッタなくて、嫌ですよね。以前、グスコーブドリの伝記
という本を借りてみたのですが、ミカンの汁やら、怪物の絵やら
でもう読む気なくしてしまいました。
エンデの本なんて滅茶苦茶だろうね・・・
6 :
2チャンねるで超有名サイト:02/08/26 16:44
私もマジでエンデ好き!!自慢じゃないけど、中学1年のとき夏休みの課題・読書感想文を『モモ』で
書いたら、県で表彰された!(ちなみにちょうどエンデが亡くなった年だった。生きてたらなぁ・・・)
モモは愛蔵版も買いました★ネバエンも最高に好きっす!映画は最低だったけど、仕方ない・・・。
しかし、『モモ』のストーリーは、エンデが汽車の中で人から聞いた話だというのはホントなのかなぁ。
どっちにしても、すごい本だと思います。
エンデは「モモ」と「はてしない〜」と「魔法のカクテル」しか
読んでないんだけど、面白いとは思うけど好きじゃない。
好きな人は、どういうとこが好きなの?
10 :
無名草子さん:02/08/26 17:00
>>7 あれで感想文書くのは結構難しいですよね。
文章は平易だけど、かなり、哲学的な内容になってるから
本気で読もうと思ったら死ぬと思います。
もしかしたら、ハイデッカー「時間と存在」と内容はかぶってるかもしれない・・・
11 :
無名草子さん:02/08/26 17:02
>>9 哲学的な所と、あっと驚くような、発想かな・・・
陳腐な言い方だけど
俺のおかげだよ
13 :
無名草子さん:02/08/26 17:06
なんだか、変にエンデを左翼思想に援用しようとする奴が
増えてるけど、死んでるからってすき放題に活用するのは
ずるくないか?
別にエンデは共産シンパじゃなかったぞ。
出版は岩波からだけど・・・
確かに、モモ映画は酷かった!昔はあの酷さに憤慨していたけれど、映画化してしまうということは、ストーリーそのものを映画監督
に委ねてしまうといことだから、仕方ないと思ってる。別の人間が創った別の『モモ』、だと思えば気が楽になります。
まだ『モモ』を知らない人には、ゼヒ本を読んでほしいですね☆☆
15 :
無名草子さん:02/08/26 17:10
>>14 でもあの女の子はなかなか素朴でカワイカッたね。
>>11 アイデアかぁ。なるほど。
何を読んでも斬新に感じるような子供のころに読んだから、
あまり気がつかなかったけど、そう言われると斬新なのかも知れない。
うん、それは思う。
18 :
無名草子さん:02/08/26 17:16
モモが日本酒の一升瓶手に持った汚い親父だったら
嫌だな
>>16 そうだね。子供の頃は何でも言語化せずに見たり、
匂いを嗅いだり、感触を楽しんだりってことから
始めるもんでしょ。高校生くらいになると
見て「なんだ、猫か、犬か」で終わらせるから
なんでも詰まらなくなってしまうんだろうね。
20 :
無名草子さん:02/08/26 17:26
>>14 というか何よりあの装丁は素晴らしい。
愛憎版もさらによくなった・・・
21 :
無名草子さん:02/08/26 19:12
小学生の時にモモを読んで以来エンデにぞっこんw
今日書店でモモを買ってきたところです。
昔はあの装丁とかすごく大きく感じたんだけどなぁ…
22 :
無名草子さん:02/09/02 11:39
age
23 :
無名草子さん:02/09/02 12:03
24 :
名前はいらない:02/09/02 12:09
モモ売ってないよう・・・
ちょっと話題がずれますが
はてしない物語の小人なんとなく好きだった
25 :
無名草子さん:02/09/02 12:18
>>24 ブックオフで100円で売ってたよ
俺はやっぱりアトレーユが好きだった。
あの誠実さはなんとも言えない
26 :
無名草子さん:02/09/03 12:42
シュタイナーを通じて理解するのは有効なのか?
>26
有効だ!
>>13 左翼思想に援用?
「エンデの遺言」なんか? 別に「利用されてる」なんていう心配いらない。
エンデ同様、マルクス信者たちには反対する側だから。
『オリーヴの森で語りあう』(エンデ全集15)でよくわかるよ。
29 :
無名草子さん:02/09/28 19:32
はてしない物語映画化したときに、
最初の契約と全然違う監督と脚本にされてしまったとかで
エンデが訴訟を起したんだけど結局負けてしまった。
みたいな話を聞いたんだけど本当?
30 :
無名草子さん:02/09/28 20:16
エンデがネバーエンディングストーリーのTを気に入ってなかった、
というのは本当らしいね。たしかUのパンフに書いてあった。
ニューヨークの街角、みたいな都会的なイメージで
書いていたのにドイツの?ちょっと暗い雰囲気にされた、とか
おさなごころの君は中国の少女のような神秘的なイメージだったのに
まるっきり白人の少女だった、とか
(だからUのほうはより自分のイメージに忠実で嬉しい、という感じの文章)
Tを偶然テレビで見て、その晩は興奮して眠れなくて、
あのアウリンつきの本が本当にあると知って感動して。
・・・だからエンデのあのコメントはちょっとショックだった。
映画から入った人もいるんだ・・・。
初めに本を読んでた人は、映画には興奮しないと思う。
でも、エンデ自身も「映画がきっかけでも、それも出会いだから、
それはそれでいい(もうちょっと素敵な言い回しだったはず・・・)」
というようなことを、どこかで言っていたような気がする。
32 :
無名草子さん:02/09/29 16:24
エンデの物語で、「中国の少女」は
神秘的な少女の代名詞みたいによく出てくるね。
ジム・ボタンとかはてしない物語とか、鏡の中の鏡とか。
たいてい瞳はアーモンド形。
ドイツやら西洋では特別なイメージを持たせるのに
有効な表現なんだろうと察されるけれど(>「中国の」)
いまいちぴんとこない。
映画のおさなごころの君はTがいちばんキレイだと思いますた。
線が細くて。
33 :
無名草子さん:02/10/26 15:36
今教室の中には絶え間なく雨が降っているところです。
うちの校舎ボロイ!
34 :
無名草子さん:02/10/26 15:43
へー。
35 :
無名草子さん:02/10/31 07:54
>>32 オリエンタル=中国
なんですよ、あっちでは
んで日本とかベトナムとかはその一地方w
>29
だって、終わり方が全然ちがうもん。
主人公が魔法の力を借りたままだったから、自分の力で
解決してまた本を返しに来るという、美しい原作の
終わり方と違ったと思う。
原作ファンの私も映画はちょっとムっとしました。
エンデ氏がそれを気に入らず、訴訟したと聞いて安心した
くらい。(作家として誠実な人だと思いました)
ただ、その訴訟には負けてしまいすごい賠償金を
払わされたらしいです・・・。
エンデage
38 :
無名草子さん:02/11/23 13:15
はてしない物語は、
先に映画から入った自分は映画が好きでした。
今振り返ると、原作とはかけ離れた作品だったけど
当時は5,6歳だったから、あのくらい単純なほうがわかり易かったと思う。
アトレーユはかっこ良かったし、グモルクは夢に出てきたし…ヒィ
ただ、ネバエンの2見たら、恐ろしくつまらなかったのでがっかり。
3は見てもないしなぁ。
あ、原作ももちろん好きですよ。うちにありますしね。
中学生のときは何度も読み返して、友人達にも勧めていたなぁ。
39 :
無名草子さん:02/11/23 13:56
ドラマ『ネバーエンディングストーリー〜遥かなる冒険』というDVDを観ました。衣装がカラフルで、やけにかわいいv
40 :
無名草子さん:02/11/23 14:32
エンデの作品で唯一所有してるのが、小学生の時買ってもらった「はてしない物語」です。「モモ」は昔図書館で借りました。書店でみかけたのですが、愛蔵版激美しいですね!「鏡の中の鏡」は友人が貸してくれたけど結局読まずに返しました…
41 :
名無草子さん:02/11/23 14:35
家庭教師のバイトやってた頃
最後の授業の日には餞別に「モモ」をあげてたよ、わし。
42 :
無名草子さん:02/12/21 17:10
愛蔵版もいいけどやっぱり「はてしない物語」
は赤表紙の方で読むのをお勧めしたい。
読んでる最中に、これがまさにその本だ!
って思えてすごく嬉しかったなぁ。
私は厨房でエンデを読んで感銘を受けましたが,
今思うに、池澤夏樹以上に洗練されてるとはどうしても思えない。
(^^)
保守
46 :
無名草子さん:03/01/21 20:26
エンデと井上ひさしの対談が書かれた本が
あると聞いてすごく読みたいのだけど…。
本のタイトル知っている方いませんか?
「三つの鏡―ミヒャエル・エンデとの対話」ですかな
48 :
無名草子さん:03/01/21 23:12
モモは経済学のたとえ話だと大学のセンセから聞きました。心あたりのあるひといます?読みたい読みたいと思いつづけて
はや10年ですが、いいかげん買いに行こうと思ふこのごろ。
49 :
無名草子さん:03/01/22 16:10
age
>>47 ありがとうございます!
明日早速図書館で探してみよう…。
エンデと実際に会えたなんて
羨ましいな。
(^^)
52 :
無名草子さん:03/01/30 19:50
53 :
無名草子さん: