40 :
無名草子さん:02/07/23 01:03
>>38 世界史板のほう最初のほうから見てたけど詳しそうな人にはあまり評判よくなかったよ.
良くてせいぜい勝手にやっててくださいくらいで
積み重ねと体制化で巨大になった科学と一作家のしかもベストセラーになって
ビジネス書にまでなった物を比べると言うのは科学一般に対する認識がちょっと・・・.
学界の人間は視野狭窄で市井の豊かの発想を大事にしろとか言うなら
それは週刊新潮並みの発想だよ。
42 :
無名草子さん:02/07/23 21:35
歴史への入り口は多様であってよいのではないでしょうか。
私は塩野七海の著作にひかれて地中海の歴史に興味をもった一人です。
ローマ史は、歴史というものは何も専門家や史学生だけのものではない
のではありませんか?参考書ではつまらない。学術書は敷居が高い。
「ローマ人の物語」はよい入門書だと思うのですが。
何だか「塩野七海の本を読んだ位で歴史を知ったような顔をするな」
と、言われているような気がします。
43 :
無名草子さん:02/07/23 21:56
はつたさんですか
> 何だか「塩野七海の本を読んだ位で歴史を知ったような顔をするな」
> と、言われているような気がします。
どこの業界でも3流学者や学者未満のへっぽこ院生は
そんなこと言うのよ。
ピンの上に何人**が乗るか議論しながら。
45 :
無名草子さん:02/07/23 23:37
>42
このスレ、だれも塩野「作品」を読み物としては否定してないよ
学者は不誠実なんてのに代表される意味不明のこと言ったりする読者側
が嗤われてるだけ
46 :
無名草子さん:02/07/23 23:47
> 何だか「塩野七海の本を読んだ位で歴史を知ったような顔をするな」
> と、言われているような気がします
現にそんな奴がいるところに問題があるんじゃないかよ。
>>44 啓蒙書とか通俗書とかって教養ぶってお高く止まるのが目的で読んでるのも
少なくないんだよね.
だいたい塩野自身が昔は自分で娯楽書だって言ってたんだけど.とっくに忘れたのか
そのころからそうでないという意識があったのか・・・.
48 :
無名草子さん:02/07/24 01:33
ハンニバルとカエサルのところはすごく面白いよ。
でもカエサル終わったところから読んでない。
49 :
無名草子さん:02/07/24 01:54
50 :
無名草子さん:02/07/24 02:26
学者コンプレクスの厨が多いな。
51 :
無名草子さん:02/07/24 02:54
ハンニバル戦記文庫ででてたのでかってよんでみました。すげーいぃ。
ハンニバル萌え!おもろいのでみんなよんでみそ。
52 :
無名草子さん:02/07/24 04:18
うん、ハンニバルのところすっごいおもりそかった。
>52
オモシロ具合が伝わってくる誤字ですな。
興味が出て来たので夏休み中に読んでみます
マキャベリ関連の本がおもしろかった。
55 :
無名草子さん:02/07/24 08:53
君主論とガリア戦記に関しては、
小林秀雄の評論と読み比べると面白いかも。
文学者と文化人の考え方の差が出てる、気がする。
56 :
無名草子さん:02/07/24 09:26
「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」
これ中学のとき読んだけどすごい作者はアホだと思った。
でも言いたいことがはっきりしてるからすらすら読めるね。
世間一般に向けて本を書いた点で塩野は偉大。
日本に群がってる自称学者、万年マスかきの引用厨房よりかははるかにマシ。
>>56 > 「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」
>
> これ中学のとき読んだけどすごい作者はアホだと思った。
> でも言いたいことがはっきりしてるからすらすら読めるね。
なんでアホと思ったの?
質のわるい燃料を注入しないでください。
61 :
無名草子さん:02/07/25 19:56
里中真知子>>>>>>>>>>>塩野七海
いや、見た目がね。
とりあえず、エッセイはだめぽ。
63 :
無名草子さん:02/07/25 21:26
>>24 「神の代理人」のアレクサンドル6世の章
本文末尾でバラしている。が、もう一つ捏造した旨をエッセイで書いていたような。
64 :
無名草子さん:02/07/25 21:43
塩野七生って七生報国からとったんでしょ?
何かウヨっぽい人だよね。
66 :
無名草子さん :02/08/17 17:08
「ローマ人の物語」読んでます。
小説家の描く「歴史小説」と歴史家の書く「歴史書」は違って当然だし、
塩野さん自身もその事は再三本の中で言ってると思いますよ。
あくまで「日本人である塩野七生が、日本の読者のために書くローマ人の物語」です。
あの本が歴史の全てではないけど、だからといって面白い本を楽しんじゃいけないということはないはず。
ちなみに今カエサル死後のアウグストゥスの時代を読んでます。
大改革の時代とは言え、闘いも人間ドラマも少ないので、どうしても停滞感は否めません。
でもこの後の歴代皇帝やキリスト教の時代になればまた面白くなりそうだと思って読んでます。
67 :
無名草子さん:02/08/17 18:14
七海スレ、歴史板にもあるよね。そっちにも書いたけど、値段高すぎ。
理由が「地図とかついているから」って、なめてんのかてめーら!
売れてんだからもっと安くしろよ。最近やっと文庫が出始めて、
ようやく溜飲がさがってきたが。
げっ。七海→七生。ごみん。
69 :
無名草子さん:02/09/06 19:33
71 :
無名草子さん:02/09/16 00:26
第二期2004年といわず早く出してくれ
ハードカバーは大きくて邪魔なんじゃい
72 :
無名草子さん:02/09/16 03:45
恥ずかしい本読むなよおまえら・・・
えっ! じゃあももことか辻とか銀色夏生とかは恥ずかしくないんだ?
74 :
無名草子さん:02/09/16 20:28
>>73 どこにもそんなことかいてないけど
塩野の場合だと「私は教養人ざぁます」って意識と外観で
無教養丸出しの恥ずかしさがあるよね.
はあ? 別にそんな風に思わんけど。気にしすぎ。
76 :
無名草子さん:02/09/17 14:22
ねえねえ
このシリーズって「ムッソリーニ」が出てくるまで続けるの?
中田も出るの?
韓国に負けて怒る民衆も・・・
78 :
ZENON1148 ◆.C/VlQH6 :02/09/20 05:30
私としては、1453年のローマ帝国滅亡までやって欲しいな。
そして、コンスタンティノープルの陥落 につづく、と。
80 :
無名草子さん:02/09/28 23:28
ローマ帝国を文庫にするのはいいんだけど、
1巻1文庫というわけにいかなかったのかな?
81 :
無名草子さん:02/09/28 23:55
>>80 YONDA?グッズ絡みの戦術的分冊です。
まあ、嫌になったら卒業ということで。
まっとうな本でも何も考えずに読んだらお経と一緒。
83 :
無名草子さん:02/10/04 03:31
お経にはちゃんとした意味あるんだけどな
84 :
無名草子さん:02/10/06 05:00
「ハンニバル戦記」と「神の代理人」が好きです。
「勝者の混迷」以降の文庫化までまだ長いから、買っちゃおうかなぁ・・・電車で読めないけど。
色んな意味で、今の自分には合っている本だし。
でもローマ人の物語読み終わったら、他のローマ帝国著書も読んでおきたい・・・・。
前に見た世界史板の塩野スレでは、モンタネッリ・ギボンが薦められていましたが、誰か読んだ方居ます?
次を早く・・・・。
2004ってのはきつい。
これは単行本買わせようという策略なのかなあ??
モンタネッリ・ギボン
マッタリ・キボンヌ
87 :
ZENON1148 ◆R2.C/VlQH6 :02/10/11 04:25
完結もしていないのに、文庫化したなんて、裏切られた感じ。
88 :
無名草子さん:02/10/11 14:16
>>85 ごついハードカバーが嫌で文庫化されたのは嬉しかったけど、
勝者の混迷で2年間おあずけ食らって単行本買ってしまいそう、、
これは罠だ。きっと。
89 :
無名草子さん:
ローマ人の物語・・・
やっぱり西ローマ帝国滅亡までだろう。
東ローマはローマ帝国衰亡史があるし。