もしも伊藤計劃が長生きしていたら、
実際には新井素子くらいのレベルだったんだろうな。
新井素子も若い頃は新星現るって無理矢理は売ろうとしたけど
面白くないものは売れない。
大体新井素子はデビューが、審査員の星新一と父親が知り合いだからインチキで佳作になったんだろ?
そりゃだめだわ。
新井素子のアニメみたいな気持ち悪い文体と
伊藤計劃のアニメからの寒い引用も通じるものが有る。
新井素子は本人はブスでキモイのに新井素子を描いたイラストは可愛いとか
無理矢理虚像を作っているところも伊藤計劃と似ているな
545 :
この名無しがすごい!:2012/03/04(日) 06:25:39.48 ID:i+s766M/
メタルギアだけど、伊藤さんが熱烈なファンだったせいか、筆が浮いてるっつうか虐殺みたいに落ち着いてクレバーな視点で書いてる感じがしないんだが。
良い意味でも悪い意味でも伊藤さんのワクテカ感がすごいするな。
それはすごいあるw
病室で他にすることなくてノート使って一日の間に数十枚ペースでかっ飛ばしたらしいからな。
フォックス二次創作の時は完全にファン小説だったけど、あれをプロの目線で書いた感じがした。
虐殺も二週間足らずで書いたそうだけど、これと概要決めたら一気に書ける人だったんだろうな。
多作とまでは言えなくても、溜め込んだ知識を物語にする
切り口見つけて量産できる体制だったのかもな
短篇集とかも読んでみたかった
>>544この漫画家、頭おかしいんじゃないか?って思ったら、
ホントにアル中でホームレスで頭おかしくなって
家族に無理矢理病院に入院させられたんだってな
虐殺器官は個を犠牲にして種を守ることなんてしないって話だったけど
種を守るために針を刺して死ぬ蜂についてはどう説明してたっけ?
The Indifference Engine発売してたのか
これって記録の中身ぶつ切りなのか?
女王陛下の所有物(漫画)
表題作
Heavenscape
フォックスの葬送
セカイ、蛮族、ぼく。
Autmatic Death(漫画)
From the Nothing,With Love.
『ディファレンス・エンジン』解説
屍者の帝国
全部『伊藤計劃記録』『第弐位相』からの再録だよ
岡和田晃の解説も大した事ないし、この2冊を買ってない人だけ買えばいい
777円という安価だったので「The Indifference Engine」を買いました。
記録どころか各短編収録の媒体も持ってるけど、これはこれで嬉しい。
記録は引っ張り出すの大変で、ハードカバーで読み辛いのもあるからな。
後は他の同人誌も補完してくれるとありがたいんだが。
>>550 「個体が適応した結果として進化があるのであって、その逆じゃない」
後半でシェパのレミングのトリビアにツッコミ入れる形でウィリアムズが言ってた。
出たのは蜂(つか裏切りと群の対応)の話じゃないけど、作中の例としてはこれでいいと思う。
>>556 それは解るけど
種を守るために自分を殺す進化がありえないって部分の説明あったっけ
>>557 だからその部分で、前後に適応の話があるからそれで足りてると思う。
「生存に適した形質を有した〜」って。
まあでも淘汰として「自分の遺伝子(か、それに近いの)の継続を最優先する」形としては説明してないか。
あれはレミングの話が眉唾って割と有名な話を強調したかったんでは。
>>558 よければページ数教えてくれ
今度図書館行って調べるは
>>559 悪い、持ってなかったって事か。
図書館だとソフトカバー版だけって可能性もあるから両方。
ソフトカバーが199Pで、文庫が279Pだな。
あれは「見たい情報しか見ない」、「ドミノ・ピザの普遍性がある世界」って主張と繋がるかなと。
文庫版The Indifference Engineの装丁デザイン酷すぎだろ・・・
いかにもというか、安直というか、なんかポケモンみたいだ
ポケモンはグレー版なかったけど
文庫化に際して虐殺とハーモニーは良い意味で変化があったように感じたけど、
今回はそれに倣っただけにしか見えないのがネックだなぁ。
あの二作は対になってていいと思うけど、文庫のみの短編なんだしなんかあっても良かったような。
同時刊行の『後藤さんのこと』ではレイアウトを変えていたんだから伊藤計劃のもそうすればよかったのにね
円城塔の文庫版はどれも名久井の装丁だから毎回よく出来てるんだよな……
こないだまで、必死に伊藤計劃を天才天才と持て囃してハヤカワ死者商法で売り出してたのに
円城が芥川賞貰ったとたんに、
ころっと手のひら返して伊藤計劃から円城に乗り換えよったな
ホントにあさましいなハヤカワ商法
でも円城って、あんまり売れてないようなんで、
また、しばらくしたら、円城プッシュをやめて
伊藤計劃プッシュに戻って
ハヤカワ屍者の帝国商法再開かな?
そもそも幾らプッシュしようとSFは理解されない
あの二人は装丁特殊扱いだしな
短編集は凝ってほしかった
>>568 読めば良い作品いっぱいあるのにね。
純文学も理解し辛いし流行らない。
今は軽くて浅〜いエンタメ系ばっか。
ジャンルミックスで売り上げだけみると
一番強いのがゲームの攻略本なんだから
嘆かわしいことよ。
別に流行る必要も売れる必要もないんじゃないか
売れなきゃ賞に金が出せなくなる。
賞に金が出なきゃ若手が減る
若手が減るとジャンルが死滅する
金が欲しい投稿者なら別のとこに応募しそうなもんだが。
貴志祐介のような作風なら角川ホラーとかアリだったろうし。
創元の現状見てる限り、SF書きたいからSFの賞に応募するって例のが多いんじゃないか。
SFでしかない作風だと選びようはなさそうだけど。
>>572は貧乏のくせに、人生、金が全てって言うダメ人間だな
こんな浅はかな人も伊藤を読んでると思うと悲しい
或るジャンルの裾野を広げるインセンティブは他にあると思うけどね
そこに陽がどの程度当たってるかは、当該ジャンルへの志向がそれ程強くない才能の持ち主が
ジャンルに目を向けるかどうかに大きく関わるけど、それは賞金額の過多に反映されてはいないんじゃないかと
ピークを高めるインセンティブは勿論賞金額なんかが動機にはならないし
日本語でお願い
頭が空っぽの中学生なのか。それとも馬鹿を装った中年なのか。
関係詞が間違ってなけりゃ理解できない殆どは単語の知識問題なのに
そこを検証せずに分からない→バカ扱いで不要に煽るのも頭悪いよね
いつもの荒らしのことなら、適切な指摘でないと判断できる以上スルーすりゃいいだけだと思うけど。
言い掛かりは言い掛かりでしかないんだし。
単語は、まあ微妙なニュアンスを伝えるのに必要かどうかだったんでは。
どっちかって言うとSFに参入しようとする才能の持ち主って、元からそっちに興味持ってる例のが多いと思う。
新しい作風って言われてた円城にしろ、元々SF側の人間だったし。
どちらかと言うと、作者個人がどんな周辺ジャンルに親しんでたかのがジャンルの裾野を広げてるように感じる。
ゲーム的な表現とかそうして持ち込まれたような。
>>583って、エラソーに言ってるわりには、なんにも中身が無いね
>SFに参入しようとする才能の持ち主って、元からそっちに興味持ってる例のが多いと思う
もとからSFに興味が有った人間なら、もともとSF側に居るんだから、
新たにSFに参入できないじゃん
小学校くらいから国語の勉強しなおしてから、出直してこい
お前は中身がないどころか器からしてぶっ壊れてるな
>>583 興味から本格的に参加するようになる作家が多いのは
よくも悪くも専門性が強いジャンルだからだと思う
ゲーム的表現は、最近はラノベ作家が露骨に持ち込んでるんだよな
悪かないが、もっと以前からSFの中に浸透してれば何か違ったと思う
>>586がまた下手糞な変な比喩を得意気に使っているぞ
みんなで嘲笑しよう!
話題がないのは仕方ないにしてもこうしてファンの集まりが摩耗してくとしたらやるせないな
もう少し作品の中身についての話をしていたい
中身話すほど中身ないしな。
今日は命日
@Kojima_Hideo 本日は伊藤計劃さんの三回忌。某所で「伊藤計劃 感謝の会」中。
http://yfrog.com/nzii8udj 伊藤計劃 「The Indifference Engine」 にとうとう時代が追いついたか。
“@2chradio: (11res/h) 【薬学】人種差別は薬で治る精神疾患?
「プロプラノロール」の『道徳的』副作用
593 :
この名無しがすごい!:2012/03/20(火) 19:35:49.69 ID:q/U8L83o
死んでからも愛され続ける作家の1人
参加したいなあw 今日はカレー喰わなかったけど、気持ちは一緒。
>>589 そういえばDARPAがオルタナ開発してたな。これも中身の話じゃないがw
話題として取り上げられなくても、普通にそこらで言及されるようになっただけで嬉しい。
虐殺は英訳済んだらギブスンかスターリングには読んでほしいな。
久し振りに米尼見たら高評価レビュー増えてたから期待できそうだ。
>>587 大体そんなニュアンスのつもりだった。
ホラーから出てたけど貴志は元々ハヤカワ投稿者だったり瀬名秀明は途中からSFの方面に出てきてたなとか。
作家一個人の作風は趣味嗜好から出てるけど、その内のどんな要素に後進が影響受けるかがジャンルの範囲を広げるんではと。
円城の言語ネタだって作風としての先輩がいたし。
伊藤計劃読むと、専門家作家でなくても充分面白いSFが生まれるんだなと実感できた。
R.I.P.
カレー食ったわ
偶然だけど
>伊藤計劃読むと、専門家作家でなくても充分面白いSFが生まれるんだなと実感できた。
専門家作家ってなんだよ、それ!
それに伊藤計劃面白くないし!
プロパーの直訳でしょう
伊藤さん志向は一貫してSFだったと思うけど、なにせ社会観、文明観っていう、キモ掴むのが難しいけど
掴めてツボを得て書けると滅法面白くなる切り口に実に聡くて、目を開かせてくれる人だったから
ブログでも小説でもSF(的思考)の面白さの伝導者として頼りにしてた
ちょっとしたリリカルさにも真摯さが読み取れて胸を打たれた事があった
>>598 あの辺もセンスだったんだろうなあ。
社会と軍事にしても一歩踏み込みすぎればミリオタ限定の話になっちゃうし。
非SF者にも読まれてるのはそうしたバランスを維持して書けた賜物だったと思う。
SFとして書いた世界の面白さがあってこそだけど、ああした形で結実してたのは凄かった。
目線や感性の鋭さは、作風は違うけど飛浩隆と似てたとも感じる。
>>601も長文屁理屈男プぅーー
伊藤計劃も飛浩隆も、面白くない
両人とも思弁の飛躍以外にキャッチーなフックがあるよね
飛さんは生々しい詩的なイメージの展開で同時にSF的にソリッドな世界観を語れるのが凄い
てかそのソリッドさでフィクションの柔い膜をスーッと切開してく様な、怖気を覚える感じがある
そも切開される為にキャラクターが丹精に作られてる事に愉悦を覚えてしまったりもするけど
ああ、そういえばあくまで世界を語る為にキャラを入念に作るとことか似てるかもw
ラギッドガールのがグランヴァカンスより好みだけど、ラギガ読んだ後だとあれもまた別の読み方ができる。
ガジェットゴリ押しじゃなくて、二人ともむしろ物語をどう語るかに重点置いてるのがプロパー作家より強いとこだと思う。
冲方丁はエンタメ的なフックを重視して物語を書くけど、SFの思弁性を軸に据えつつ書いてるのが両氏だなと。
虐殺器官読んでて凄いと思ったのは、全くダレる場面がなかったことだった。
エンタメなら物語の緩急があるからそうした部分はかなり出てくるものなのだけど。
ラギッドは凄かったねぇ、区界の基本ルールってアイデアの塊で、それが剥き出しになってく過程にドライブ感あったから
飛さんがインスピレーションで紡いでくタイプだったら、あの設定が色々縛りに働いてしまうんじゃないかと勝手に心配にw
自身の記憶についてだったけど、「作家には言葉にして意識ちゃいけない部分がある」って以前ブログでも言ってたし
その気持ちは判るようなw インスピレーション、てか、展開優先して魅力的な設定ガタガタになっちゃうって作家もいるし。
ラギッドは区界の基板になってるアイディアと、そこからの世界の捉え方の飛躍がとにかく凄かった。経験を開封についての考え方とか。
現代の技術の延長ぽく書いて虐殺みたいにメタファー(とも捉えられる)にするんでなく、物語のレベルでアイディアが飛躍してくのがいかにもSFだなあと。
こういう姿勢は、グランヴァカンスの頃だったか、自分の作品はあくまでSFだ、と主張してた気がする。
その発言は憶えがなかったけど、どうにかしてアイディアを言語にしようとしてるかってのはブログ偶に読んでただけでも読み取れた。
意識して書くって話だと、執筆慣れすることが書ける範囲を広げるのと同時に、自動的にそこに引き摺られるみたいな話題は読んだ憶えが。
言葉にできないものをどうにか書くのが小説だけど、設定として自分が飲み込んだものをしっかり把握した上で「意識しない」のはスキルなんだろうな。
単に思わせぶりに書くのとは訳が違うし。半分くらい信者意見になるけど、飛氏の作風も大好きだw
ジョンポールってなんで暗殺命令出たんだっけ?
ハルヒのパクリをしたから?じゃなかったっけ??
オチがクラークのパクリだからだったけ?
どっちだっけ?
あほらしくてちゃんと読んでないからわからんわ
ヤバい研究のスキャンダル隠蔽が真相。
ウィリアムズが本当に暗殺指令受けたのがどの時点かは明言されてなかったな。
表向き捕縛指令出てた序盤からってことはないだろうけど。
政府が、虐殺ばら撒くのが論理的に証明される研究に関わっていたので抹殺
ただジョンがアメリカ守りたいとか言ってたのに
何故ウィリアムズ洗脳してアメリカに虐殺を広めたかは分からないまんま
広めたのはシェパードな。
つか、たぶんあれ洗脳はされてないと思う。自分の意思じゃないかと。
洗脳ってことなら、ジョンはあくまで虐殺を制御することでアメリカを守ろうとしたし、
シェパードは感染することでアメリカを灰燼に還した、みたいな感じになりそうな。
ジョンポールに虐殺の研究させたのはアメリカじゃなかった?
なんで殺さなきゃいけない状況になったんだっけ。
最後の作戦は、ジョン個人に関しての後始末では。
それ以前の問題は院内総務との繋がりを追求する物だったけど、後半で片付いてたしな。
動機こそ違えど、政府一部とジョンの思惑は同じだったんじゃないか。
てか昼間のレスの「自分の意思」って、虐殺器官自体が意思とはって物語だったな。
英訳版もハヤカワ文庫で出したりしないかな
MGSもか。予約してなかった。
PKD特別賞効果だろうかねぇ、メタルギアは毛唐のファンも多いから売れると思います
あっちの作家のノベライズが微妙な評価だったのは憶えてるんだよな。
本国だとあれはどう受け止められてたのか。
忠実系のノベライズだし、ファンには素直に受け止められそうではあるけど。
メタルギアと言えば初代ノベライズの翻訳が高校生レベルの産廃だったけど
この人はブログでさえ何も言及してなかったんだよな
読んでないはずはないのに
飛、小川、菊池、円城、伊藤計劃がスターリングと一緒にって凄いな。Autogenic Dreamingは自生の夢か。
装丁は大抵向こうのセンスに翻訳されるからどうにもならないと思うw
とりあえずもう尼は予約可能みたい。
>>621 OPSの脚本にはツッコミ入れるくらいはしてたからな。
あっちのノベライズってことで勝手にやってくれって感じだったのかも。
本人が影響受けたカードのアビスとか特殊な例ではあるし。
ディックは凄いけどディック賞受賞作って大したこと無いんじゃね?
シリンダー111ぜんぜん面白くなかったぞ
ニューロマンサーも受賞作だったと記憶している
賞で広く知られるって事実の方が大きい
まあ日本人が受賞ってだけでも割とでかいが
ファンは面白いって事知ってる訳だし、どう認識広げるかだな
ハーモニーっておもしろいか?ハルヒのパクリのセリフがいきなり出てきたんで読む気無くした
ラストはゆうめいなあれのパクリだし。 ゴミ箱に捨てたよ
有名なあれってなに?
まさかエヴァとか言わないよなw
いやそれ荒らしだから
文体とか流れ見てりゃわかるだろうけど定期的に沸いてるだろ
根拠のない否定で少しでもネガティブに話題を逸らそうとしてるのは大概それだな
小松左京はクラークのパクりとか言ってるようなもん
>>630うまい!その通り!! 小松左京は海外SFのパクリだろ
>>628=なんでもエヴァンゲリオンのパクリに見えるかわいそうな奴。
こういうやつときどきいるよな。
おまえのようなかわいそうなキチガイがときどきいるな
>>629>>633は、伊藤計劃を読んで、「おー!ハルヒのセリフだがやぁーー!この小説おもしろい!!」
「有名なあのSF小説と同じオチやんけ――!この小説おもろいんじゃーーー」とか
そういうキモヲタ発想なんだろうね
まともな大半の人はそういうのは。「パクリで、あほらしい」って思うんだよ。
まともな人はハルヒなんて見たことも読んだこともないけどな
荒らしの自演なのか、それとも構わずにはいられないのか
構うのは好きにして良いと思うが、それを目的としてる相手だからな
諭すとか罵倒するとか相手が言葉を受け入れる場でないと意味がない。
現在は、3年前にとりかかった作品の完成をめざしている。作家の故伊藤計劃(けいかく)が冒頭部分だけを残した小説を書き継ぐ作業だ。
伊藤とは同世代で、それぞれのデビュー作(「Self−Reference ENGINE」と「虐殺器官」)がともに
小松左京賞の最終選考に残った。
両作は後に早川書房から出版され、2人はSF界の新星と注目された。
だが伊藤は2009年、がんのため34歳で他界。長編4作目「屍者(ししゃ)の帝国」のプロローグと構想が残された。
死者を労働力にして産業を発展させる「もう一つの19世紀の欧州」が舞台の物語だ。
河出書房新社から刊行の予定。
「3年もかかってしまったが、年内には完成させる」と力を込めた。
(山口宏子)
http://book.asahi.com/booknews/update/2012022900004.html
長編4作目?
639 :
この名無しがすごい!:2012/04/05(木) 23:53:22.44 ID:br1RjbaW
吾妻ひでお?@azuma_hideo
円城塔の中に生きてます。 RT @anzymatsuri: @azuma_hideo 伊藤氏は亡くなっています。先生。
>>634 ネットでハーモニーの感想調べたら、
ホントにハルヒのセリフが出てきたので、にやり、とした
とか、くすり、とした
とか書いてるアホやバカが居るな。
にやり だってよ、マヌケだね。
くすり だってさ、ボケだねぇ
ハルヒなんか誰も読まないし知らないくらいの古典になってる未来で、ミァハが誰もわからないネタを言ってひとり悦に入ってる、という茶目っ気の表現だと思ってたんだけどな
242 :名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/14(土) 12:00:31.25
週刊文春の立花隆連載で伊藤計劃と円城塔の話題がさっくり登場
立花隆の趣味を知ってる人は変に思わないが、一般的なイメージとは離れてるかもな
ハルヒ自体が色んなSFのパロディだから
それを逆パロするっていうギャグじゃないの
>>643 このスレだとハルヒの話題自体に触れたくないけど、それはありそうだなと思った。
ミァハならやりそうw
伊藤計劃の作品がラノベ扱いされているのにびっくりした
いや、オレはラノベ好きだけど
どう考えても伊藤計劃は違うだろう
広義の意味でじゃなくて?
ラノベ読者も読める他ジャンル作品って意味で紹介されてるのは結構例としてあるけど。
ハヤカワだと冲方とかどっちの読者も読んでるしな。
ラノベ読者だって芥川とか読むだろ
・・・・読まないの?
まあSFとして読めるラノベもあればラノベとして読めるSFもあるって見方からすると、
ある作品がどんな傾向持ってて、それがどこのレーベルから出てるかってだけだとも思うけど。
>>651 ラノベ云々つか、今更芥川とか古典読むの面倒ってのは多そうだけどな。
学部とか専攻によっちゃ読むしかない場合もあるが。
単にラノベ読者としてなら、読むのもいればそうでないのもいるってだけじゃないかな。
どっちかと言うとエンタメかミステリと合わせて読んでる読者が多そうな印象があるが。
あれだ、
>>650は「傾向的にラノベっぽく読める作品」程度の意味だなw
>>652は頭が悪いから伊藤計劃とかみたいなラノベしか読めないんだろうな。
ハルヒも伊藤計劃もどっちもラノベだよ。
ハルヒ・・・ラノベのNO1
伊藤計劃・・ハルヒのパクリ、つまりラノベ界の雑魚
ラノベはレーベル分類だって孔明が言ってた
>>654 あほらしい。
ラノベってのは伊藤計劃の本名だろ? 伊藤羅之兵衛?
元々虐殺器官はシェパードじゃなくてスネークがジョン・ポール追いかける話だったらしいが
そうなるとスネークが虐殺文法アメリカにバラまくんだろうか。
パイロット版はMGじゃなくてスナッチャーだからな
スネークがとなると知らないな
シェパードがスネークのような役割だったとかはどこかで見たかもしれんが
作中で虐殺文法とはどういうものかの説明をちゃんと出来て無いから
伊藤計劃は駄目作家
>>659のような贔屓の引き倒しは駄目だ
作中で虐殺文法とはどういうものかの説明をちゃんと出来て無いから
伊藤計劃は駄目作家
そうだよな、虐殺の言語が何かしっかり書かれてないから駄目だよな
小松左京の批判後、作者はプロット改良したからそれも判りやすくなったけど
それでも、もしかしたら万が一、何が書いてあるか判らない読者が出てくるかもしれないしな
でも稀に見るヒットで英訳予定まであってまだ話題になってるのは価値の判らない読者ばかりだからだよな
>>661のような贔屓の引き倒しの屁理屈は駄目だ
虐殺器官は作中で
虐殺文法とはどういうものかの説明をちゃんと出来て無いから
伊藤計劃は駄目作家
ハーモニーはハルヒのパクリやクラークのあれのパクリだから駄目だ
英訳されたからエライって
>>661は幕末の発想だな
663 :
この名無しがすごい!:2012/04/23(月) 20:30:53.35 ID:sTKG1p2p
「ジェノサイド」より「虐殺器官」の方が面白い
スケール違うし
虐殺器官は作中で
虐殺文法とはどういうものかの説明をちゃんと出来て無いから
伊藤計劃は駄目作家
ハーモニーはハルヒのパクリやクラークのあれのパクリだから駄目だ
英訳されたからエライって、いつの時代の話だ
虐殺器官は作中で
虐殺文法とはどういうものかの説明をちゃんと出来て無いから
伊藤計劃は駄目作家
ハーモニーはハルヒのパクリやクラークのあれのパクリだから駄目だ
英訳されたからエライって、いつの時代の話だ
@@
痛覚マスキングの研究はもう提出されてたっけ?
>ジェノサイド
まあ、キャラの態度とかに出てくる部分がなあw
EnJoe140で短編中@EnJoeToh
もしかして、『ハーモニー』は限定戦術核戦争後の健康
被害を、WatchMeで抑え込んでいる世界を舞台にして
いるというのは忘れられているのだろうか。
2012年5月1日 - 8:38
EnJoe140で短編中@EnJoeToh
小説は乗り越えられるものかと話す前にきちんと読もうぜ。
2012年5月1日 - 8:41
>>670 どういう話題についてのツイートでこんな流れに?
わからん
円城先生のつぶやきはいつもわからん
っていうか解ることがない
674 :
この名無しがすごい!:2012/05/03(木) 18:26:33.59 ID:sm3S+Z6V
あの本を必死こいて叩いてるカスの頭ん中がわからん・・・
伊藤計劃自体が死んだ後に神格化されて売れたって経緯があるから、信者も神を奉ってる気分でやってるのよ
676 :
この名無しがすごい!:2012/05/03(木) 18:30:31.31 ID:sm3S+Z6V
ハルヒとかよんだこたあないから馬鹿共がに反論できないのが残念だ
友達がつまらないとは言ってた
「共」じゃないけどな。どう見ても。
読者はブログとかサイト時代からファンも多いわけで、神格化云々で読んじゃないと思うが。
ハルヒそのものはまぁ普通によくできたラノベってとこだろ。
大森望辺りの評価が適切だと思う。
678 :
この名無しがすごい!:2012/05/03(木) 19:18:39.51 ID:sm3S+Z6V
伊藤を批判している奴ってどういう作家が好きなんかな?
ハルヒとか?wwwwwww
ハルヒって作家だったのか
680 :
この名無しがすごい!:2012/05/03(木) 19:28:22.04 ID:sm3S+Z6V
作者の名前わかんないんだモン。
あのさぁ・・・
ハルヒは随分前に一巻だけ読んだが、面白い面白くないは別として、
物語としてはハーモニーより良くできてたと感じる。
以前ここで指摘したけど計劃の作品は穴が多いよ。
俺が何回も読んだから気づいたのかも知れんが。ハルヒは一回だけ。
計劃もハルヒが好きだから引用したんだろ。叩いてるハルヒオタも
同じハルヒオタ同士仲良くしろ。
ハーモニーの魅力は物語じゃないだろ
ごめん、作品としての完成度が高いって言いたかったんだ。
ハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒ
うざっ
ハルヒが読者のツボを抑えた構成になってるのは判る。好きかと言われると正直まぁアレだが。
あれでSFファンらしさをゴリ押しせず自然に潜ませたりとかよくやるなと思った。
個人的にはどのへん指して穴か意見が聞きたい。信者的な質問でなくて、単にどういうのか知りたい。
虐殺もハーモニーも物語の起伏は薄いし、エンタメとしては好き嫌い分かれそうだとは思ってるけど。
両方とも大好きな作品ではあるんだが。
>>672-673 原発関係からハーモニー云々の話題を目にしてのツイートだとは思うんだけど、判らんなあw
687 :
この名無しがすごい!:2012/05/04(金) 19:00:35.07 ID:OMHbgAAP
いう加減ハルヒとかパクリとかもうどうでもいいよ
本の中身の話したい
てかふとログ見直したらそれっぽいレスあったな。>穴が多い
活発な頃のスレは今見ると面白いわ。
>>687 パクリがどうのって話はスレ全体見ても主流じゃないだろw
パクリでもなんでもないってのは読めば判る事だし、荒らしに構うとそうした流れを招くだけ。
まあ中身の話をしようとしても、荒らしが出てきて空気が悪くなるの警戒する人が多そうなのは問題だと思うが。
当時の話題性を加味しても、意見交流がまだ盛んだったPart4あたりまでとの活気の差は悲惨だしな。
今はid付きのスレだから、それっぽいの見たらID即NGしとけば片付くんだが。
感情なくなったのに幸福だってどないやねんって思った
幸福なんて感じれないだろ
690 :
この名無しがすごい!:2012/05/05(土) 00:07:17.31 ID:BVlQuZY5
人類という種として幸福だってことでしょ
それぐらい・・・
その種として幸福だと感じる奴もいないから幸福なのかどうかは疑問でしょ
692 :
この名無しがすごい!:2012/05/05(土) 01:05:59.60 ID:BVlQuZY5
うーん・・・
虐殺でも言ってたように人間は基本的にみんな仲良くするように出来てる'
でもウォッチミーとかいろいろすごいもの使ってもなかなか争いはなくなんない'
でも意識を失うことで人間社会?の究極でありホモサピの最高形体である完璧なハーモニーを奏でる世界を実現できた
からしあわせ だと漏れは思う
伊藤サンのようにうまく言葉に出来ない・・・
でもホモサピの完成系を目指した結果ホモサピ特有の意識を失ったてゆう皮肉はきかせてると思うよ
幸せという言葉をそのままハッピーって意味にとらえるのはいくらなんでも安直すぎじゃあ・・・
ちょうだぶんしつれいした
ホモサピの最高形が完璧なハーモニーってのはどっから出てきたの?
694 :
この名無しがすごい!:2012/05/05(土) 02:25:36.81 ID:BVlQuZY5
ハーモニーを奏でる世界=争いのない世界ぐらいの意味のつもり
戦争何てない方がいいてのは一般論じゃん?
わかりやすく使用として小説の中の言葉を使って見たけど失敗
原人にとって文明(本能の制御)は完璧に近付く手段だったけど、
文明の先にまだ山積してる問題があって、それが人間性(とか本能)そのものだったという感じになりそうな。
意思が「それまで」必要だった生存のツールで、不完全なそれを「乗り越える」のがハーモニー。
「感じる」「感じない」の基準が排除されるのがあの世界だから、
あとはもう不平等を抹消できる力を得た人間の「意思」の問題だったと思う。
ハーモニーはどうにもならない状態に追い込んでからじゃないと起動させられなかったわけで、
人間として完璧な状態と捉えてる派閥とそうでない派閥は完全に分かれてるんじゃないかな。
ミァハの一派は前者だけど、あの時代はハーモニーを起動させなくてもある程度管理されてる。
不安定な混沌状態に対処するのが意思の機能だから、
それを消失させた後に突発的な不都合が生まれる可能性への対処は問題になりそうだな。
696 :
この名無しがすごい!:2012/05/05(土) 15:49:34.53 ID:BVlQuZY5
>>695 うむ・・・
うまいこと言うのう
話題が少しずれますが"伊藤計劃ファン"の皆様的には英夫 ・小島のゲームってどすか?
漏れはガンズオブ座パトリオットの後書きを読んで泣きそうになってから買い集めてたんですけど
mgs・・・楽しい。ストーリーも少し破綻してる気がするけど見る人が見れば完璧なのかな?
スナッチャー・・・やったことない。 興味ある
ポリスノーツ・・・同じく
mgライジング・・・酷い。小島に裏切られた。4のラストはどこにいったんだ!?
ぐらいです
皆様どうですか?
ラインジグってまだ発売日すら決まってないぞ
>>696 どうというか、それはMGシリーズ以外触れてないのではw
MGシリーズは操作する楽しさの追求が受けてるんじゃないかな。
ゲームプレイ中、「もしかしてここはこんな風にも動かせるんじゃないか?」なところに配慮がされてるし、
シーンに合わせた演出がゲームとして楽しめるように考えられてる。
全体的にストーリーはボンクラ映画好きなら大好物だと思うが。
あとライジングは小島監督担当じゃなくて部署の人間と洋ゲー作ってる会社のスピンオフだな。
>>697 おそらく公開されてる分のトレーラー発言からじゃないかな。
ジャックザリパー時代に戻れとかそれが自分の本質とか雷電が言っちゃうから。
MGSで克服したテーマを否定しかねないのがどうにも。
699 :
この名無しがすごい!:2012/05/05(土) 21:18:11.49 ID:BVlQuZY5
>>696 そのとうりですたい
リトルジョンのくだりの漏れの涙を返せ!
MGSシリーズは1はまだマシだけど
あとはただの小島のオナニーだからな。
ライジングはアイデアを小島が形にできなくて、アクション専門に作ってる和ゲーメーカーに投げたから
シリーズ中でゲームとしては一番面白くなるんじゃないかとは思う。
ああ悪い、プラチナは洋ゲーライクだけど洋ゲーじゃないw
MGSシリーズなら個人的には2>3=1かな。
ライジングはトレーラー見てる現状、あのゲーム性はちと合わないかもって思ったりした。
触ればちゃんと面白そうなんだけど、あえてMGSっぽくする必要もなさそうな。
表現がこれまでにも増してトランスフォーマー状態なのはまあコンセプト上仕方ないしw
702 :
この名無しがすごい!:2012/05/05(土) 21:50:50.42 ID:BVlQuZY5
>>え・・・がちで・・・
漏れこれかどにカミソリ送ろうと思ったけど・・・
あ、「ゲームとしては」か。
でも絶対に雷電でやる意味はないよね
703 :
この名無しがすごい!:2012/05/05(土) 22:08:16.13 ID:BVlQuZY5
小島はゲーム作ってるということを忘れがち
705 :
この名無しがすごい!:2012/05/06(日) 01:28:22.67 ID:Gm30KMlA
mgs3なんてわざわざ敵キャラが名乗る上爆発するもんねwww
伊藤サンはどういうところに惹かれていたのだろうか?
スナチャー時代からのファンだったってことはゲームでも立派にストーリーが展開できるってことに
衝撃をうけたのかな?
小島ゲームの特徴はやっぱり「エクストラポレーション」?ストーリーと設定が結びついた物語はやっぱりいい。なんというかこう、話が必然的に進んで行って、自然にその世界にのめりこめる。
妄想が膨らむ。
小島もMGSはもういいからハーモニーとかゲーム化してくんないかな〜
707 :
この名無しがすごい!:2012/05/06(日) 14:28:16.95 ID:Gm30KMlA
図書館に行ったら記録2がたまたま目に付いたので借りて読んでみた、まぁ微妙だった
虐殺器官は作中で
虐殺文法とはどういうものかの説明をちゃんと出来て無いから
伊藤計劃は駄目作家
ハーモニーはハルヒのパクリやクラークのあれのパクリだから駄目だ
英訳されたからエライって、いつの時代の話だ
谷川流 一流ラノベ作家
伊藤計劃 三流ラノベ作家
711 :
この名無しがすごい!:2012/05/07(月) 20:00:59.41 ID:5raLiqYx
712 :
この名無しがすごい!:2012/05/07(月) 20:06:29.23 ID:AoLcvPku
ラノベ作家としては三流だが普通小説家&sf小説家としては超ドレッドノート級だ。
キモいラノベばっか読んでる頭の弱いぼくにはむずかしかったかな〜
>>711 ケビンベーコンネタまでw
初期タスクと平行する〜のくだりがもうちょっと平易に書かれてると嬉しいけどなあ。
二次創作とかの比喩だったらそれっぽいけどw
714 :
この名無しがすごい!:2012/05/11(金) 02:04:57.08 ID:Dpw/OBe0
伊藤といえばその物語が語られた理由までこだわることで有名だったけど、
他にもそういうsf作家っているの?
sfはあんまり読んでないから知らんけど伊坂幸太郎のオブザベースボールとかw
あの人は絶対伊藤の影響受けてると思う
>伊坂幸太郎のオブザベースボール
なかなか尖ったギャグだな
まあ円城は相互に影響与え合っててもおかしくはないが…屍者もだしな。
とりあえず伊坂はミステリだw
718 :
この名無しがすごい!:2012/05/11(金) 22:00:52.87 ID:Dpw/OBe0
いやいやさすがに伊坂がsf作家じゃないことぐらいしってるよw
あれは三人称だけどなぜその物語が語られたのかを明らかにしてるのが似てると言いたかっただけ
そういえばミステリー(というか物語)最大の謎ってなんでそんな話が存在するかだよね
それをいったらお終いですがwww
ていうか
ハーモニーでオブザベースボールのパロあったやん
720 :
この名無しがすごい!:2012/05/11(金) 22:25:03.38 ID:Dpw/OBe0
>>718 そうじゃなくてオブザベースボールは円城の作品ってことじゃないか。
伊坂作品は一人称と三人称の作品どっちもあるから、どれを指してるのか正直わからんが。
語られた理由ってのが何か次第だが、伊藤作品は物語とは何かということに意識的だって評価はあるな。
伊坂は全体でテーマを出してくタイプって感が。
虐殺の帯に伊坂からコメントが付いてたけど、仮に影響受けたなら時期的にはモダンタイムス以降になるな。
円城とお互いに影響ってのはハーモニー内でのそのパロディもだけど、
ディファレンスエンジンの解説とかもな。
創作スタイルは全然違うけど時代性なんかで共有してる部分は多かったかと。
722 :
この名無しがすごい!:2012/05/12(土) 11:09:06.51 ID:JV+UWURg
あるキングだった
はっず(///////^///////)
野球の話だから間違えた オブザベースボールはやはりよくワカンなかった
しにてぇぇぇぇ
円城塔と共に、これからの日本のSFを引っ張り支えて行く新しい世代として期待されてたんだけど、本当に残念なことに、2009年に30代前半で亡くなられた。
少なくともも私の中では、伊藤計劃を欠いた大きな穴を埋める才能を待ち続けてる状態。
あるキングって物語云々の話なのか
初めてスレきてログ読み返したがなぜこんなに荒れてるんだ
粘着されてるから
初めて来たなら原因には触れないのが得策
原因は何なの?
粘着の原因はないが、あるとすれば急に売れたのが気に食わなかったんだろ
上のは粘着される原因という意味でなく粘着そのものに触れると泥沼という意味
売れたのか・・・・?
総部数だと大御所にはまず及ばんが、ここ数年の新人SF作家としてはかなり売れた方だと思うぞ
それよりも各所で話題になった方が粘着の原因か
小島、宮部、伊坂にまで推薦されたからな
このスレ見てなかった粘着された初期の事情までは知らんけど
とは言うものの
この人ネットが普及しだした頃から活動して注目を浴びてたから
全くのペーペーではなかったんだけどね
文学フリマで伊藤計劃の二次創作を出したら
中身を見ずに表紙だけ見て買っていく人がとても多くて
予想だにしない早さで完売した
肉体は亡くなっていても、ある意味ではまだ生きてるんだなって感じた
生きてるのは作品であって伊藤ではない
>>732 そういう連中って愚かだよな、伊藤計劃に関するものなら何でもいいのかよ
そういう本は流通してないんだよな
別の人間がどう捉えてるか判るから読みたいとは思うのに
736 :
この名無しがすごい!:2012/05/16(水) 23:09:56.41 ID:sbXFhpBF
>>734 ほぼいい
てかハルヒハルヒハルヒハルヒマジでキモいな・・・
ガチで引いた・・・
これが本当の池沼か・・・
キモいったらありゃしない
737 :
732:2012/05/16(水) 23:32:48.25 ID:V0teUeC0
738 :
この名無しがすごい!:2012/05/16(水) 23:42:28.78 ID:sbXFhpBF
ベンジャミン リベットの実験って結局
どうなの?
科学的には間違いないけどまだみんなからシカトされてんの?
本読んで見たいけど3000円は高い。
図書館にもないしww
ようこんなに書けるな。
ああ、このサークル前に名前見た事が。
心身二元論とか読んでて色々思い出したけど、演算子の比喩はどこかの本で読んだのに思い出せなくてモヤモヤするw
積極的にこういう活動できるのは楽しそうだよなあ。thx。
>>739 というかシカトされてたっけ。脳科学系サイエンス本だとそこら中で実験引用されてるような。
あとその手の本の価格は大体そんなもんだと思うw
新版出るとかしない限り中古でも下がって千円前後だしな。
>>740 そんな終盤まで読んでくれるなんて、とてもありがたいです!!
人間の言葉と動物の音声の違いは論理演算子の有無だって話はなんの本に出てきてたっけ?
いわれてみれば、思い出せなくてモヤモヤする
だだ、連続して発声するタイミングが演算子を産んだって話は、思いつきで書いてしまった嘘だから
何かの本にあったのだとしたら偶然の一致だと思う
伊藤計劃が読んでただろう本を漁って書いたけど
似たような本をいくつも読んだから、もはや何をどこからもってきたのかわからないw
ただ、スーザン・ブラックモアの『ミームマシンとしての私』に、虐殺器官に出てきた話題が
たくさん載ってたのが印象的だった
>>738 リベットの実験についてたは、同じブラックモアのvery short introductionシリーズの
『意識』って本にも載ってたけど(これはわりと安い)
リベット自身の本が書いた本は、いまアマゾンでググって見ると、結構高いね……
>>741 おお本人からw
いえいえ元は有料なのを出して貰った訳で、申し訳ない。
スマホでちまちまスクロールして読みました。
残りの二人の作品も読みたくなった。
だと、演算子の話は別分野の話だったんだと思う。
言語学関連か脳科学だったとは思うんだけど、比喩として出てきたのが似てて、俺が勝手に結び付けちゃってるんだろうな。
しっかり思い出せないあたり、ちゃんと脳内で論理付けできてないから、たぶんまったく別の内容に関する比喩なんだと思うw
読んでただろう本となると、インタビューで出てた本の周辺になるだろうけど、あれらはAmazonでよく関連付けされちゃってるな。
読んでたはず、かつリベット引用だと、正にSブラックモアのそれ、あとデネットの自由は進化する(解明される意識もか)とかもそうなるか。
ガザニガの脳の中の論理はインタビューに出てたけど、リベット出てきたか覚えてないw
関連本となると、虐殺器官の文庫後書きとかインタビューくらいしか参考になるものはないけど。
ハーモニーでミァハが人々がオリンピックに熱狂するのは〜みたいな件があったと思うんだけど
あったっけ?
744 :
この名無しがすごい!:2012/05/19(土) 13:11:13.04 ID:zbWNBCkg
>>740 ふろむざなっしんぐうぃずらぶでだれもまともに受け止めてないみたいなことはいってたよね
あれって007の俳優がコロコロ変わるとこから着想したんかな?
007なんてほとんど知らないから的外れだったらゴメソww
>>743 あったと言われるとあった気がするけど、オリンピックと代理戦争のような表現は結構見るかな。
というかあの状態でもオリンピックは普通に開催してるのかな。
トァンが本の山を燃やすときに「聖火台に火を点すスポーツ選手のように」って表現してるから概念なり情報なり生きてるんだろうけど。
>>744 007ネタは間違いなくそうだろうw
作中でのリベットの扱いは時代の反映じゃないかな。
マインドタイムの訳者、意識系の本書いてる下條さんなのに今更気付いた。
746 :
この名無しがすごい!:2012/05/19(土) 16:41:12.48 ID:zbWNBCkg
おれ高校の心理学研究会で「リベットたんみたいな実験がしたい!!!」
ていったら「こいつだいじょぶ?」みたいな目でみられたよ・・・(;_;)
それは多分実験内容に関わらず君が痛い子だからだ
748 :
この名無しがすごい!:2012/05/20(日) 10:43:56.35 ID:fxGuPq2E
多分そうだ
てか実験器材ないしwww
冗談で言ったと気づいて欲しかった
面白そうだからその実験の被験者になってみたい
俺は関東在住の男なんだけど、どう? 実験してみない?
750 :
この名無しがすごい!:2012/05/20(日) 11:53:38.39 ID:fxGuPq2E
無知で済まないが
リベットって結構昔の人だよね?(1980ぐらい)?
脳波とかってそんな簡単に測れるの?
今は無理でも大学とかいったら本当に一度r体験して見たいけどかのうかしら?
sageた方が良くない?
この板ここしか見てないけど、ちょくちょく上がると目立ちそうだぞ。
脳波測定くらいだと、成人してからならそこらの研究所の実験に応募すれば謝礼付きで体験できるんじゃないか。
機材は大学だとある場所もあればない場所もあるだろうが、学生に参加募ると謝礼出したりするな。
実験は機材が実用化されてきた九十年代前半からあったと思うけど。
簡単かというと民生用のじゃ大した記録はできないような。
752 :
この名無しがすごい!:2012/05/20(日) 22:41:04.97 ID:fxGuPq2E
ほう・・・
そんな簡単に測れるのか・・・
頭に電極かなんか刺すという1950年代並みの想像しかしてなかったがいいことを聞いた・・・
753 :
この名無しがすごい!:2012/05/20(日) 23:59:51.27 ID:fxGuPq2E
Sage
754 :
この名無しがすごい!:2012/05/21(月) 00:00:41.04 ID:fxGuPq2E
sageってこういうこと?
ググったけどよくわかんないや
メール欄に半角でsageって入れるとそのスレッドが目立たなくなるの
他人とつながりやすいネットの世界ってどうしても変なひとともつながりやすいから
sageてスレッドを隠すことが半ばルールと化してる
2chでのルールだから、実生活を営むうえではなんの役にもたたない
Sage
757 :
この名無しがすごい!:2012/05/23(水) 08:22:05.96 ID:234B5kFu
円城屍者ってと早く出ないかな
さっさと出ないと俺が屍者になるよ
早川がなんか弾練ってるのかね
ただ単に円城の筆が進んでないって可能性もあるけどな、初めての長編なんだし
円城を理解できる自信がない
あの映画薀蓄と情勢説明と哲学をバランスよく混ぜる文体は
もう誰も未来永劫できないだろうなぁ
>>761 たとえ無理だとしても、そういう高みがあるって見せつけられたら
たどりつきたいとか追い越したいとかおもっちゃうね
バランスだけで言ったら似た配分は誰か出来るかも知れないけど
キャッチーさとリリシズムとシニカルさまで持ってたからな
掴みの簡潔さと面白さ(ギャグ的にも)はブログでも際立ってたし
あの人が居なくなってから映画鑑賞が詰まらなくなったという体たらく・・・情けない
巧い文体って感想文でさえ積み重ねた知識やセンスがものを言うからな
同じ高みを同じ手法で目指したらそれこそ劣化コピーになると思う
今は円城が自分の立場からそれをどうやれるかに期待してる
つか本当に巧い作家の作風は後続が似たことしても追い越したとか感じないんだよな
代用不可って思い込みが自分にあるからか
sfではないけれど、社会情勢と硝煙くささは、船戸与一のほうが勝ってると思う
>>761のバランスでは船戸与一は比較に向いてないような・・・
767 :
この名無しがすごい!:2012/05/24(木) 23:00:49.91 ID:OH+27dpe
屍者が全く理解できないのが怖い。
円城氏は我々凡人でも分かるように書いてくださるのだろうか・・・
俺なんて唯一わかった気がしたのはこれはペンですだけ・・・
あと異次元空間みたいなとこでアラバスターだのなんだの言ってるのは前半は面白かった。
名前忘れた。
768 :
この名無しがすごい!:2012/05/24(木) 23:03:52.04 ID:OH+27dpe
てかいまツイッターで東大sf研やら京大sf研やら慶応sf研やらフォローしてんだけど
円城さっぱりわからんとか言ったら呆れられんのかな・・
やだわーw
屍者はスパイ物なのか国家闘争なのかゾンビ大反乱なのか
予想がつかないからなぁ
イスラエル建設をする気らしかったがどうなったのやら
770 :
この名無しがすごい!:2012/05/24(木) 23:44:09.30 ID:OH+27dpe
>>770 こういう感じにする みたいなのも決まってなかったんかな?
結局上がるのかw
判りづらい判りづらい言われてるけど、合うか合わないかだけだと思う。
プロットがそのまま内容な作風とあのゆるい笑いが好きになれるかどうか。
これはペンですは確かに面白いんだが、俺はSREが未だに一番好きだな。
あれは文章読んでるだけで楽しめる作品だった。
>>769 まともに書き継ぐつもりはない(できない)とか発言があったっけ。
屍者の管理と資源化とか、計劃ならディティールから概要を取りそうだけど
円城の作風だと別のパターンの方が想像しやすいんだよなあ。
とりあえずスパイ物の雰囲気は期待しない方が良さそうな気はしてるけど。
伊藤が生きてたら今の小島の芸人っぷり見てどう思うだろう
そんなの関係ねえだろ
巧い
あぁ、気づかなかったwww
776 :
この名無しがすごい!:2012/05/25(金) 22:56:02.74 ID:uQj2Fsbr
>まともに書き継ぐつもりはない(できない)とか発言があったっけ。
うおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉい
そりゃ別人なんだから当たり前じゃないか。
と思ったけど円城搭なら伊藤文学の初期設定を分析して・・・・
分析したら、その過程と結果を作品にフィードバックしそうなんだよなぁw
長編が苦手とは言ってたし、まあなんだかんだで四苦八苦してるんだと思う。
どうにも想像が付かないだけに、今はただ楽しみにしてる。
779 :
この名無しがすごい!:2012/05/27(日) 22:38:10.64 ID:L4LY3A4D
いま集合的無意識を、を買って見た。雑に読んだらからよくわからんかったが、取り敢えず新しい発見があったから良しとする。
伊藤計劃と集合的無意識ってどういう関係にあるの?
ハーモニーの考察してるんじゃなかったっけ
このスレageられるの定期的になってきたな
基地外がでるからな
本当はああいうのは『さよならわ た し』して欲しいんだが
円城の屍者の帝国はいつ完成するんだろ
今がんばってレフラー模様で執筆してるはず
785 :
この名無しがすごい!:2012/05/28(月) 08:01:50.73 ID:9a17qF0E
>今がんばってレフラー模様で執筆してるはず
円城の本で頻繁にでてくる「レフラー球」という単語が全く理解できない
>>783 最近あのハルヒ荒らし出てこなくなったね
規制でもされてんのかなw
783の言ってんのはそれのことじゃないと思うが・・・
出てこないなら出てこないでいいんだからわざわざ触れん方がいいだろ
あれは挑発したいだけなんだし
788 :
ステマ:2012/05/31(木) 21:29:19.43 ID:rYQhOpVT
押井守が『ゾンビ日記』て小説出してきたぞ。
あんま関係ないけど新しくなったメタルギアライジング面白そうだな。
やっぱ小島はゲーム作るセンスはないな。
関係はあるよ
メタルギアで伊藤さんが一番感情移入してたのが雷電らしいし
発売は来年か。やりたかったろうよ
2以来雷電はその素性が詳しく描かれてないしなあ
MGS2でも雷電は無力な存在として描かれてるしどんな成長をするか期待
MGSRの脚本は誰が書くんだろうか
調べてみたらTAMARI ETSUってコジプロスタッフが担当してるみたいだな
成長つか過去と向き合ってケリをつけたのが4じゃ?
まあスネークとの関係であって自分から向き合ったわけじゃないが
牽引するスネークがいない中でどう描かれるかは可能性にはなるのか
ライジングの頃のライデンは4から推測すると
欝で死ぬ一歩手前の自暴自棄な状態だしなぁ
成長要素あるのかっていう
救いのないシナリオになると思う
海外版虐殺の表紙がAmazonに来てた。
ピンクと対比で黒ってのも悪くはないか。
デザインほぼそのままで黒くしただけって感じだけどw
円城塔にサイン会で「屍者の帝国」はいつですかって聞いたら
年内には出るって言ってました
799 :
この名無しがすごい!:2012/06/06(水) 00:12:52.21 ID:WRgluTDT
ライジングひどいだろ・・・
雷電ただのキチガイにしか見えないじゃん。
雷電は明らかに4のラストで決着ついたキャラだろ。そこから無理に話つなげてもろくなことないって・・・
話なんかどうでもいいんですよ
そんなのゲームにとっちゃオマケみたいなもんなんですよ
801 :
この名無しがすごい!:2012/06/06(水) 00:29:36.86 ID:WRgluTDT
>>800 まあそういう考え方も清々しくていいけど一応mgsはストーリーを売りにしてきたんだからw
てか雷電使うのやめたらほとんどの問題は解決するよね。
個人的には、ノーマル性能の身体に慣れるのに苦労してるちょい老け雷電が
真相を知らずサイボーグ兵士生活を謳歌してる主人公のアドバイザとして
無線画面で苦言を呈してるとかだと良かったな
MGSRの頃の4の前日譚シナリオだと、4との性格の繋がり的に少年兵時代にケリ就ける話では
なかったろうから、RRになって後日譚として今更それ持って来られても中々やるせない
>>802 前日譚ならヤケになってる形で4までの性格形成を納得は出来たんだけどな。
シナリオ的にサイボーグ普及とか戦争経済の変化とか出したかったんだろうとは思うけど、
まあメタルギアスピンオフとしてはあれで仕方ないのか。
「やっぱり戦争と自分からは逃れられませんでした」の後に何を描くのかは気になるが。
サイボーグ全面普及のお陰で現代戦の更に先を描く、のは内容的にボンクラ過ぎて無理そうだが、
あのボンクラ具合をどう戦争と結び付けてくれるかは気になってる。
前作キャラがバックアップに入るのはシリーズ伝統だけど、
なんか「完全な新主人公」を受け入れづらいゲームなんだよなあとも思うw
804 :
この名無しがすごい!:2012/06/07(木) 00:05:18.26 ID:wK0C0yD/
キチガイの主人公になんの魅力も感じない。サイボーグ技術があれだけ普及してなんでまだ月光なんて出てくるのかわかんないし。あとサイボーグ一人にやられるmgレイって何なんだよw
要するに敵キャラの噛ませ犬感ハンパないwww世界観ぐっちゃぐちゃだろwww
伊藤氏がみたらなんと思うだろうか。
伊藤ってトムクランシーシリーズはやってたのかな
806 :
この名無しがすごい!:2012/06/07(木) 21:43:57.98 ID:wK0C0yD/
なんか随分基本的なことを聞くが、虐殺器官でわざわざ暗殺者を送り込むのはなぜ?
爆撃とかでええやん。要人の死亡を確認したいから?おおごとにしたくないから?
そういや今まで考えたことなかったw
戦争してるわけでもないのに爆撃なんかできないでしょ
違ったっけ
気にくわない=キチガイもどうかと思うが。
あと月光の理由は考えられる。コストの問題もあるし、サイズから言っても用途が違わないか。
あれは今の生物模した無人機の延長線上にある兵器だろうから、サイボーグと競合しないと思う。
元々MGSは大真面目にロボとかサイボーグとかボンクラ演出を格好良く見せる事で出来上がった作品だし、
無茶つったら雷電がヘイヴン止める時点でどうかだったが、演出として受け止められる内容ではあった。
でまあそれがこれまでの文脈から外れた以上プレイヤーがどう楽しむかな訳で。
MGSの面白さとこの手のOW系洋ゲーの楽しみ方は最初から別物だし、
題材に使う以上はどこで折り合い付けてくれるかではあるんだが。
まあフィールド走り回って片っ端から壊しまくるTPSは最近の洋ゲー的ではあるよ。
ロボは知らないけどヘリぶん投げる主人公もいるし。
>爆撃
シェパードも作中で言ってるが、いくら難癖付けて戦争起こせる国でもそれは無理。
事を起こす前の面倒と起こした後の処理を目的と秤に掛けないと。
つかそんなもん現実のイラク批判の例とか考えりゃ判るだろ。
>>805 ハマってたかは判らないけど、プレイはしてたと思う。
画面で酔ってたらしいし、あんまり得意じゃなさそうだったがw
809 :
この名無しがすごい!:2012/06/07(木) 22:17:46.42 ID:wK0C0yD/
>>808まあ自分でもないなと思いつつ一応聞いて見たw
インドで爆弾は落としてたよね。ちっちゃいのならいいの?
なかなかすごいことやってたけど、アメリカが公式に手を出したわけではないからいいの?
まあ爆撃機送り込むのと暗殺者送り込むのでは大分違うのは分かるけど。
810 :
この名無しがすごい!:2012/06/07(木) 22:19:39.47 ID:wK0C0yD/
まあ虐殺の指導者殺したところで困るやつもいないからええんか。
アメリカの仕業だってわかっても黙認か。
紛争レベルでのいざこざで爆撃なら現実に現在進行形でやってる。
プレデターが今現在やってる攻撃もそう。
どんな攻撃だろうと問題だけど、目的がどこで片付くかって別の問題がある。
爆撃機送り込むのは隠蔽できるレベルでもないし民間人の被害を考慮できない。
あくまで作中の事情って話なら、シーウィード飛ばすのは微妙な緊張の上でやってるはず。
「ポールどこにいるのか分かんねぇ」
↓
内紛地域にいたから暗殺部隊投入
内紛のせいで世界の目が注目しているから秘密裏に殺すしかない
↓
欧に逃げる
↓
やっぱ暗殺しかないな
↓
インドへ
何でアフリカの時は爆撃しなかったのかは知らん
上院のシンパが阻止したんだろうけど
813 :
この名無しがすごい!:2012/06/08(金) 00:17:56.93 ID:9Rv72C1Z
というか今軽く読み返したら
暗殺のが楽だけど叩かれるし戦争仕掛けたほうがラク
だったのが9・11後は
色んな理由で暗殺もおk
になった、と書いてあった。
814 :
この名無しがすごい!:2012/06/08(金) 00:19:23.67 ID:9Rv72C1Z
最後はシェパードはジョン暗殺という任務を全うしたってことでいいの?
そこだけ何故かしっくりこない。
>仕掛ける理由
それを
>>811で書いたつもりだったんだが……。
戦争状態になってるとき、アメリカもラディン暗殺に特殊部隊送ってたし、
シェパードの発言はあの辺の空気を踏まえて書かれてると思うけど。
最後のジョン暗殺はそのままじゃない?
出された命令としては完了してるんだから。
>>812 最後のアフリカの時点では上院とジョンは切れてるんでは。
個人の暗殺の為に民間人巻き込みそうな爆撃とか理由を問われるだろうし、
それこそ研究内容の方に掛かりそう。
816 :
この名無しがすごい!:2012/06/10(日) 17:51:25.93 ID:Stevas2Z
漫画のナウシカで墓の主って奴が理想としていた世界とハーモニーでミァハが理想としていた世界はスゲー似てる
ぜひナウシカ読んで見て。伊藤さんも読んでたハズ
その思想事態は別に珍しくないでしょ。
それをどう実現させようとするかがSF作家の腕の見せ所であって。
818 :
この名無しがすごい!:2012/06/12(火) 00:50:03.06 ID:st87nd7Q
>>817 まあ奇跡的だと言いたいわけではなかったが、正にそのとうりだな。
まあまあ、自分みたいにへーそうなんだじゃあって人も出ますから
ハーモニーに出てきた好き好き大好き超愛してる読んだ人いる?
面白い?
舞城が好きか嫌いかに左右されるかな。
ハーモニーでの引用はなるほどって思うけど。
舞城作品として取っ付くにはそこそこかと。
舞城はですこたんていが酷過ぎて嫌いになった。
好き好き大好きが芥川取れなかったことに絶望した
何か色々パロディあるみたいねハーモニー
全然分からんかった
どんなのある?
それもパロ元も読んでみたい
825 :
この名無しがすごい!:2012/06/13(水) 00:04:26.87 ID:LyeftNOn
伊藤さんはいろんなところに造形が深いな。いろんな本読んでたからか。
ということで俺も年間100冊目指して頑張ってる
100冊って月10冊未満じゃん
827 :
この名無しがすごい!:2012/06/13(水) 00:37:06.75 ID:LyeftNOn
てへっ><
3日とちょいに一冊って考えたら結構厳しいよ。それぐらい読んでると心理学的に(心理学ってなんだw)「本の虫」らしいよ。
んなことより
「・今出ているモーニングに連載中の「モダン・タイムス」で、伊坂幸太郎さんに紹介してもらったらしい。ほんとかよ。」
という文章がけーかくきろくにあった。モダンタイムズ読み直すか。
その顔文字と毎回上げるのは認証に次ぐ認証を潜って個人を特定したいからか
精読しないならそう難しくない数だけどな>年100冊over
伊藤計劃はもっと読んでたと思う
映画の感想なんかは精読派っぽい印象もあるが、ただ読むだけではなくてよく考えてたんだろうな
読みたい本は分厚いものばっかりなんだ。
忙しいのに月十冊も読めるかぼけ。
遂にか。あるだろうあるだろうって言ってはいたけど、感慨深いな。
ハーモニーじゃなくて敢えてそっちってのがまた。配役と監督によっては話題供給の度に狂喜できそうだ。
しかしこの手の話の常だが、経過が判らないからなあ。桜坂のアレとかどうなってんだろ。
あと時砂は舞台と中心人種が変わりそうな気しかしないw
マルドゥックは最近のハリウッドなら苦もなく相性合わせてくれそうだけど。
実現したらここはポール・グリーングラスに監督をお願いしたい
円城塔のツイッターによると屍者の帝国の最終スケジュールが確定ということで、そろそろ出るのかな
こっちも喜ばしい
833 :
この名無しがすごい!:2012/06/14(木) 18:50:59.61 ID:wJkIVdfG
@EnJoeToh: 『屍者の帝国』は最終スケジュールが確定しました。
>>832 そりゃ目出度いな。
監督はノーランだったらとか夢想してしまった。
誰になるにしろ、あの空気をどんな絵で撮ってくれるかが楽しみでならない。
英訳版が高い評価受けてくれさえすれば、大きく予算確保できるプロデューサーと監督にも、とかw
伊藤さんの最後の作品、円城さんはどんなふうに書いたんだろうか
いつ発売なんだろうね
大ニュースなんだから誰かスレ立てればいいのに
837 :
ステマ:2012/06/14(木) 23:38:41.19 ID:56LffPkn
音楽はトレントレズナーで。
それはハーモニーのほうがいいんじゃないか
両方でもいいけど
虐殺は映像化難しそうだな
個人的には『裏切りのサーカス』のスタッフがトーンや規模的に調度良さそうだと思ってたんだけど
こちらも作品成功最大の功労者の一人、脚本家の片割れが早逝しちゃった・・・
ただまぁ、ハリウッドて企画は買いあさっても実現は果てしなく遠い未来だったりするしなぁ。
実現しても別物になってたりするし。良くも悪くも。
とりあえず評判わるいジェノサイド読んでみるか
そろそろブックオフに出回ってるだろう
>>840 ニューロマンサーなんか映画化の話が出てから何年経ったことやら……
PV界の鬼才クリス・カニンガムが企画開発中!
↓
PV界の鬼才にして『トルク』でデビューのジョセフ・カーンが企画継承!
↓
『CUBE』『スプライス』のヴィンチェンゾ・ナタリが企画リブート!
浮いてるのか沈んでるのか
監督はウーヴェ・ボル一択だろ
ハーモニーにも名前だけ出てるし
ボルさん前なんかアウシュビッツの死体焼却人のシリアスドラマ撮ってたらしいやん
人生見つめ直したんですかとか秘宝にインタビューされてた
ジェノサイドと虐殺器官を良い比べて欲しい
本当に糞つまんないし設定も最低なんだよジェノサイド
ジェノサイドも虐殺器官も良い読書体験だった自分はいったい……
聞きたいのだが、ジェノサイドと虐殺器官を比較して、どこが比較の引き合いにされて、どういう理由で優劣がつくのか教えていただきたい。
当時の書店何とかランキングに
悲観した虐殺器官と未来に希望を見出したジェノサイドとやたらと書かれていた
絶対によく読んでいなさそうな連中の「科学的視点や国際情勢を書く手腕が云々」と共通点がかかれて居たりした
ぶっちゃけコピーじゃないんだから優劣はつかないでしょ
優劣付けたがるコピーだったとか?
だとしたらちょっとどうかとは思うけど。
エンタメ小説としてのサービスや気配りは、確かにジェノサイドに多く感じられるパート多いんだけどな。
虐殺もファンサービスは多いけど、SFの他にサブカル周辺と、一般小説と離れるガジェット多いし。
超越者(未来)に希望を託すオチまでの過程が全部展開とカタルシスに回収される、のは読みやすいといえば読みやすいかもと思う。
ただまあそれが虐殺と比べて無駄になってると感じられる部分も多いし、作者の「正しさはこうあるべき」な態度は虐殺ファンの
求める方向性と大分違うとは思う。サヨクだのウヨクだのがどうこうでなくて。
希望or絶望の二項対立で縛っちゃうと色々と転げ落ちる比較ではありそうだな。
虐殺やっと読んだけど藤原とうふ店って頭文字Dか
ジェノサイドと虐殺を比べる意味は全くないと断言しよう。
完全にべつもんじゃん。
ただジェノサイドは南京大虐殺とかそっち系(どっち系だw想像にまかせる)話が出てきてネトウヨが敏感に反応しそうな内容ではあった。
とにかく、ジェノサイド普通に面白いよ。よんどいたほうがいいかと。
ちょっと失礼、ガンズオブザパトリオットでスネークが使ってるルガーって
スタームルガーをそう略してるだけ? それともマジでP08のルガー?
>>850 ギャグなのかパロディなのか
これここで必要か?っていう描写がちょこちょこある。
好きとか嫌いとか最初に言い出したのは誰なんだろうね、とか。
パロディが好きなのか
パロディをなにかに昇華させたかったのか
マクナブネタもそうだな。
こういう、サブテクストとはまた違う、知ってる人にだけ判る内輪ネタみたいな流れはいつ出てきたんだろ。
漫画でもゲームでもあるっぽいが。
ニコニコ動画なんかだと話題の共有とかを目的にこういうのは多そうだけど、
楽屋オチが楽屋オチで効果を発揮するのってそういう点でだけって気はする。
まあサウスパークとかでもこういうネタはあった気がするが。
サウスパークはそもそもパロディで社会風刺するアニメだろw
>>856 いや、もっと映画作品そのものとかのパロっぽい小ネタw
虐殺のネタの入れ具合は、これ要るかなあ、とは思うレベルだけど、イヤじゃなかったんだよな。
クドすぎないというか。
スレでも度々出てるオセロットネタとかは知らなきゃ読み飛ばせる上に文脈から逸れてないし。
サブカルだと内輪ネタが当然になってるから、そう感じるだけかもしれないけど。
858 :
この名無しがすごい!:2012/06/27(水) 13:58:27.18 ID:xBGkea+t
オセロットネタは痺れたw
蛇食い、スネークイーターもメタルギア由来だよな
これスネークだろって人もモブで居たね、確か
蛇喰いってパロディなのか、MGSと元ネタが同じなのかわからなかった
語り方が自然でMGSが更に元ネタを参照してる可能性まで引っ張れるからなw
スネークっぽいモブはどこかで書かれてたっけ。
手元にないから参照できないけど煙草咥えてルガー持ってる老兵〜って描写があったような
う、
>>863勘違いみたいです、、、申し訳ない
もっかい3作読み直してくる
ああ、4のスネークかw
虐殺は発表された時期が4より以前になるから多分違うんじゃないかと。
小島監督も「プラハが被って困った」発言してたし。
ポッドはPVで月光見て発想された可能性はありそうだけど。
866 :
この名無しがすごい!:2012/07/02(月) 11:56:17.00 ID:xPEpl6pS
ちゃんと二人の名前でクレジットされてるな。
ディファレンス・エンジンの解説の面白さがサクッと解らない人間は全力で置いて行かれる内容だったりしてなw
円城氏も「自分が勝手に改変したかの様な急展開があるけどメモで遺されてたのですから」とか言ってたし
まあ伊藤ファンで円城ファンな人間なら大丈夫……だと思うけどなあw
急展開云々は言ってたたか。メモ〜て話は知らなかったけど楽しみだ。
楽しみだ
ピザ食いながら待とう
>>868 遺された構想メモも出来れば一緒に収録して欲しいな、貴重な資料なんだから
全力で同意だなあ
メモの端におっぱいとか書いてあったらどうしよう
くーまんの慰めに涙した彼がラブプラス発売まで生きてたら、とつい想像してしまう
尤もポリシーで否定する可能性もありそうだけど、どちらせよ面白いポスト残してくれたんじゃなかろうか
急展開っていうとやっぱりゾンビが乗っ取られたり自意識持っちゃったりかな
一応ハーモニーのテーマにも繋がるし
それは正直想定内かな、ディテールは想像より遥かぶっ飛んでるだろうけど
道具が意志を持ってシステムが転倒する/しかけるのは割りと伝統的な手かと
ユダヤ人が突如ナショナリズムに目覚めゾンビをハッキングしエルサレム建設とかだろうな
ゾンビが自意識ってまんまフランケンシュタインだしな
劇中で既に登場してるし
最初から続編だっつの
>878
靖国デカよりヤバいw
wasだとグッと来たな
isだと僭越で
250 :考える名無しさん:2012/07/18(水) 00:08:20.64 0
伊藤計劃×円城塔著『屍者の帝国』が発売されてもし直木賞候補に?なって受賞したら故人が直木賞受賞し円城さんは芥川賞と直木賞の?W受賞者っていうすげえ事になるんじゃない。とか今日の会見見な?がら思っていたよ。
盤上が来ても面白かったかな。
SFから、しかも初作品で候補まで残った訳だし。
初作品つか初の長編が正しいな。悪い。
>>885 バカバカしい・・・規定で候補にすらなれないのは置いとくとしても
円城がそんな作品書けるわけないだろうに
円城は芥川賞作家だしSFもいい話書いてるよ
890 :
この名無しがすごい!:2012/07/21(土) 10:54:58.41 ID:DrKyjX6G
っていうか文学の最先端にいるのが円城だろ
先鋭的すぎて理解されないだけで
文学が後追いで円城の方向へ進むとも思えないし、最先端は語弊があるだろう
>>891 そのスタンスでいって廃れたのがSF界なんだが
SF=売れないは未だに常套句だしな。作家でそう言い出したの誰か忘れたけど。
けどジャンルに対して自覚的になることでしか深まらない方向性もあるわけで、
円城に限らず先鋭的であることは全然問題ないと思う。
つかSFが今のスタンスでなかったら計劃も円城が出てきてくれたかどうか。
問題はジャンル全体がどれだけの読者を抱え込める枠があるかで。
円城は面白いけど、まあ直木で選ばれるタイプではない気がするw
今回の候補だとこれ直木かみたいのもあって話題作りの面まで考えるとあれだが。
>>893 全盛期を知らないから
廃れたというより落ち着いたって感じに見える
っていうかスタンスの問題じゃなく単なるブームの終焉でしかないのでは
落ち着いたも何も・・・
90年代後半は存続の危機レベルだったと思う
ダークナイトライジング評まだー?
悲しくなること言うなって・・・
おお、面白。
ついったの発言グラフ化みたいのはあったが、こういうアプローチは確かに言えてるよなあ。
残ってない資料も電子化されてない資料も莫大だろうが、こうして統計取れば見えるものもあるわけだし。
いつからかしょっちゅうぶち当たるようになった嫌韓反日な関連言語もそれっぽいかも。
ピンカー先生はどこだろ
ピンカー先生は5:00あたりからしっかり出てたじゃん
顔写真だけだけどw
ライジング観てきてパンフも買ったが・・・
御大が生きていればきっと文章寄稿してただろうなーとか、そんなことばかり考えてしまう
世界精神系スキーマー好きにはライジングは
ビギンズと同じ感覚で敬遠される気がするけどな
>>903 根本的に見る所を勘違いしてたw
ライジングはダークナイトの先を期待した観客にはって感じだなあ
まあ先っても前作は世界精神型悪役をガチガチに狙って作った訳じゃないだろうけど
円城氏の『屍者の帝国』を読んだとき、思うだろう。
伊藤氏が書いていたら、それは恐らくまた違った魅力で満ちていた。
それも読みたかったと。氏の死を悼み、冥福を祈るだろう。死者は帰らない。しかし氏はあまりにも多くのものを残して逝ってしまった。
そのフィクションの力を。
以前ファイトクラブが話題になったけど、同じテーマの作品なら
トレインスポッティングのほうが良い映画だと思うんだが、
この作品について計劃が書いたものってある?
テーマってどの辺りを捉えてそう思うんだい
作品の意図じゃなく貴方の批評観点からの優劣じゃない?
マクレガーでwikipeったらすんげえふくよかになっててショック。
アレじゃ関根勤だろう。
トレスポは観たけどどういう話か全然覚えてねえです。
ドラッグ断ちした二人はレインジャーに入り、それぞれ中隊書記とM60担当になる…という文脈もなかった気がするし
言及はしてないんじゃね?
というかみんなプロメテウスは観にいくよな!
BHDかw
プロメテウスは行く!
んだが、これこそ色々な意味で観たかった作品だろうなと思うとやるせない。
トレインスポッティングについてはスキャナーダークリーの評で書いていたように、
単純にコメディとして見ていたんじゃないかな
ドラゴンタトゥーにメランコリア、戦火の馬、ライジング、それと今月はプロメテウス・・・
今年は公開される映画が豪華な年だなあ
年末にはBond23ですよこの野郎
予告編、若造のQがID付きワルサー出してきて大笑いです。
御大的にライジングはダークナイトほどcriticalではなさそうだけど、
職業病人として「痛みをもたらす者」としてのベインとオールドスネーク的なパッションを通過するブルースがガンズオブザパトリオット時と似た方法論
途中で送信してしまった済まない。
とにかく何が言いたかったのかというと、展開と雰囲気がMGS4すぎるのと、
ベインのキャラ付けひょっとしてジョーカー以上に御大的にツボるんじゃないかってことなんだ。
確かにMGS4と重ねて見てしまう部分が多々あった
ぼろぼろの身体であるにも関わらず、マッスルスーツを着けてでも
バットマンとして復帰するブルースの姿とか特に
死者の帝国が一週間伸びてル―(゚∀゚)―??
917 :
この名無しがすごい!:2012/08/08(水) 13:27:21.74 ID:XIw2gyNB
「屍者の帝国」は予約段階で4〜5万部以上売れてるらしいよ
さすがにそれはない
道化師の超より刷り部数が、現段階で多いらしいから
それくらいはガチ
ソースは円城のTwitter
河出も否定してないから、初版5万か6万部かな
ジャンルと単価次第だけど、文庫発新人賞刷りが初版で五万くらいからだっけ
賞にもよるけど
単価の安いライトノベルも五万くらいだったか
あ、あのへんで五万は言いすぎか
あれらは一万から二万くらいだから、それ考えてもかなり出てるな
円城作品でこれとなると、初読者にも受け入れられる自信があると見ていいか
芥川賞を受賞した道化師の蝶より合作である屍者の帝国を期待してる人の方が多いのは明らか。
924 :
この名無しがすごい!:2012/08/10(金) 08:03:44.58 ID:PQO2xYyO
「道化師の蝶」は6万部くらい売れてた筈
だからそれ以上だよな
既に何度か増刷かかっていると予想
両方のファンが買ってるんだろうね
伊藤の名前が載る本はこれで、本当の最後かも知れないんだよな
寂しい
「虐殺器官」よりずっとつまらない「ジェノサイド」が40万部だか50万部だから
それを考えると別に不思議な数字じゃないし
プロジェクトはまだ終わらないさ
道化師の部数は5万部か6万部だったよ
屍者はもうそれを超えてるんだから
伝説となるか?
928 :
この名無しがすごい!:2012/08/12(日) 15:51:29.58 ID:X3fu0XqO
「屍者の帝国」と「光圀伝」予約したった
929 :
この名無しがすごい!:2012/08/13(月) 09:37:51.64 ID:tN1XhCqx
やっぱ最大の関心は支社の帝国で円城ワールドが展開されるかだよな
ついに俺でも楽しめる円城がくるのではないかと期待してる
頼むぜ
ああ!読みたい!
>929
不遜ながら今作ばかりは円城氏に望みたいのは
対談で語られてた両者の対照的な作風をどうにかして併せ持つことだわ
つまり世界観を雄弁に語るディテールの豊かさと、説話の構造自体を
作品のバリエーションにしてしまう、筒井的とも言える様な小説アイデアの豊かさを
あらすじは伊藤が遺していたらしいけど
伊藤計劃賞を作って毎年募集したら良いんじゃないのかな
小松左京賞も無くなったし、いい機会だと思うんですけど
河出がやればいい
ドゥマゴみたいな感じで1人が審査員でもいいし
最初は円城塔が審査員な
賞作るほどのキャリアないでしょ
いかにも亡くなったからって感じで嫌だな
うーん、確かに賞は嫌かも。
作品の傾向はあるし、思想的にも見えてくるものはあるけど、賞となるとそれこそ消費されてるみたいでなんだかなあってなりそう。
現在もう一つのターニングポイントになってるとしても、色眼鏡で見られそうな。信者意見かもしれないが。
>>931 言えてるなあw
伊藤作品との兼ね合いとなればホワイトスペースみたいな按配ともまた違うし。
つかホワイトスペース今読める場所ないのか。
大森望 Ohmori Nozomi?@nzm
明日8/16午後7時からのBS JAPAN「7PM」に出ます。
テーマは「今、読んでおきたい面白本?オトナのための最新SF小説」。
伊藤計劃+円城塔『屍者の帝国』を中心に、
ディック『トータル・リコール』、バチガルピ『第六ポンプ』、山田宗樹『百年法』などの話をする予定。
940 :
この名無しがすごい!:2012/08/15(水) 22:22:38.07 ID:fyoT3vjD
156 :名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/15(水) 22:20:30.08
大森望 Ohmori Nozomi?@nzm
明日のBSJAPAN「7PM」のSF特集、司会は高樹千佳子さんと山田五郎さんです。特集の尺は50分くらい。
『屍者の帝国』の話だけで終わりそうですが、一応、コーナーを3つに割ったうちの1つ分の予定。
生放送なんで、どうなることか。『屍者の帝国』カバー、TV初登場。
157 :名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/15(水) 22:21:12.17
大森望 Ohmori Nozomi?@nzm
『屍者の帝国』の前に読んどいたほうがいいかもしれない本は、
メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』を別にして、
1にギブスン×スターリング『ディファレンス・エンジン』ハヤカワ文庫版、2にキム・ニューマン『ドラキュラ紀元』。
3、4がなくて5に高野史緒『カラマーゾフの妹』か。
5だけ読んでないな。
ニューマンはブログでも触れてたけど、円城氏もそこから想を得たのかな。
>日米SF界の巨頭レイ・ブラッドベリと小松左京が亡くなりました。
>星新一や筒井康隆などの作品に親しんだ人たちも、最近ではSF小説は縁遠いと思っているようです。
>ところが大森望によると「SFは最近まったく読んでいない」という人も、よく話を聞くと実は読んでいることが多いらしいのです。
>これはどういうことなのでしょうか。実はSF小説のあり方が変化しているのです。
この薦め方だと芥川絡みで円城の話題を出して屍者紹介の流れかな。
後はSFというジャンルで括るんじゃなくSFの要素を包括する作品で
>>939の作家とか。
ディックとバチガルピは新潮流の流れで話すんじゃなさそうだけど。
日本作家だと、上田早夕里は普通にSFの中で評価されてるし、他分野から活躍してる貴志祐介あたりは出ないかなあ。
>940
これは有難い(-人-)
観逃すところだったは
944 :
この名無しがすごい!:2012/08/16(木) 19:32:14.31 ID:aCVmd/sJ
今やってるね
画面が見れなくて辛い……。
死後に受賞云々って言ってたのSF大賞で良かったっけ?
とりあえず「本人が書いたとしか思えない」の一言で期待が高まりまくってきた。
共同後書き見る限り、あの作風抑えればそれっぽく書けるのかとは思ってたけど。
フィクションと実在の人物混交も予定されてたことだろうし、ああ早く読みてー。
ああ〜見逃した!
再放送してくれねーかな。
見逃した…
一応公式動画配信されてるけど、チケット買わないと見れないんだよな……。
音だけ聞いてたから俺もちゃんとした形でもう一度見たい。
話題だけ抜粋するとこんな感じだったと思う。
・ハリウッドはSF全盛期、ディックは死後数十年後に大ヒット状態
・今のSFは周辺に拡散してきてる
・円城塔は文学とSFから出てきて両方から読まれてる(ここで道化師の蝶の概要とか作品の傾向)
・伊藤計劃はどんな作家だったのか
・屍者の帝国の初お目見えと作品の概要
・バチガルピの紹介(第六ポンプ)
・神林長平の話題
・視聴者のお便り(星新一の話題)
伊藤ファン向けの話題はそこまで多くなかったけど、
ハーモニーが入院してたときの看護婦さんをモデルにして百合を書きたかったとか、
既出の話題を大森望視点で語ってた。
あと70年代よりSFファンダメンタリストが減ったって話もしてた。
これについてはいなくなることはないと思うけどw
>>948-949 Thx。神林御大にも触れてたのか
70年代とかSFブームのときって、街中で石を投げた場合どれくらいの頻度で
SF原理主義者に当たったのかしらん
御大については「今この時代にアップデートな作品を」的な話だったよ。
作品は例の新作について。伊藤&円城という新星が出てからの大物の活動はな感じ。
SFってなんなのって話題と、今のSFはどうなのって話題が主軸かな。
70年代の部分はちょっと席立ってて聞き逃しも多いんだけど、
店に行けば星新一の作品が並んでるとか、SFの話題だと「これがSFだ!」って話が出たとか。
乱れ打ちに投げればそこそこ当たってたのかもしれないな。
今だとボーリングでストライク出す十数倍難しい気がするけど。
序盤は「あれはSF、これはSFじゃない」な話題で、なんか身近なSF論議を聞いてる気分だったw
みたかった
相変わらず大森さんは口頭での宣伝が下手だったw
ジャンル志向がない人向きのSFワード使わない紹介自体難しいんだけど
ブックレビューでもSF特集やってくんないかなぁ
本読みが仕事でしゃべりが上手い人って誰がいるだろう
豊崎なんかはその半分でいいから文章の書評も上手くなれってくらいよく喋れるけど
大森望は文章の方が能弁だなあw
というか確かにジャンル小説特有のタームを使いこなせる場所かどうかは大きいんだろうけど。
まあでもSF=思考実験な話のフリはSF読まない人向けには判りやすかった……のか?
結局発売は24日でええの?
大森望は生放送で緊張していたのか、声がひじょうに聞き取り難かった
>958
サンクス
何をして「書くしかない」と言わしめたのかが明らかになるといいな
余談するのは勿体無いけど、きっと判るんだろうとも思う
伊藤計劃記録を読むと、伊藤が足とか体を無くしても書きたい物語があるって書いてたから
慰霊の意味もあるんじゃないだろうか
961 :
この名無しがすごい!:2012/08/18(土) 14:50:11.36 ID:8Q3bCgN8
伊藤はスクープテイルのあと第二位相をかいたの?
a,bを互いに素な正の整数とする。
(1)b個の整数a,2a, ..., baをbで割った余りがすべて異なることを示せ。
(2)ax+by=k満たす整数x,yが存在することを示せ。
(3)ax+by(x,yは自然数)の形で表すことのできない自然数の個数を求めよ。
>>958 ありがとう、目頭が熱くなった
もう少しだね、本当に楽しみ
フランケンとドラキュラとホームズの予習をしておこう
--------------------
■「屍者の帝国」献本応募スタート!
--------------------
伊藤計劃(日本SF大賞作家)×円城塔(芥川賞作家)の最強コンビが贈る超大作「屍者の帝国」を読書メーターから5名様にプレゼント!
応募は無料ですのでぜひご興味ある方はご応募ください!
応募締め切り:2012年8月26日
▼献本「屍者の帝国」に応募する
http://bookmeter.com/mr/95 ※PC、携帯、スマートフォン全てでご利用できます。
宣伝やめーや
伊藤計劃×円城塔」という意味では、2009年3月の逝去から4ヶ月後、SF本の雑誌に発表された『バナナ剥きには最適の日々』(円城塔)が、一種のラブレターに思えて仕方がない。
両氏が好きな方は是非読むべき。
円城塔はセフレだけ読んだ。伊藤計劃は著作少ないから長編全て読んだ。
悪意のある省略
長編だけなんて勿体無い
『セカイ、蛮族、ぼく。』から短編デビューヒァウィゴッ
セカイ、蛮族、ぼくは最初の数行が全て
セフレはつまらんかった
セフレって略は初めて聞いたな。
今までの作品なら俺はSREが一番好きだった。
書こうとしたことが一番まとまってていいなと思ったのはこれはペンですだと思ったけど。
ライトSF読みだから円城作品読んでなくて
死者の帝国が肌に合うか不安だわ
ライトSF読みのあなたはどんな作品をお好みで?
ぼくは『ナイトウォッチ』と『ケイオスヘキサ』シリーズ!ヽ(*´∀`)ノ
歳がバレる・・・
ライトSF読みってどの辺を読むの?
Twitterで上がってる感想だと、屍者の帝国は山田風太郎っぽい感じらしい
山風も好きな俺からしたらそりゃ朗報だ
「この著者は売れてほしい!」と思う本は、紀伊國屋で買いましょう。
紀伊國屋は全国の店舗での5実売数を「パブライン」という有料サービスで公開しています。
それも1冊単位で、予約数もわかります。
ここで数字が伸びる本は、全国の編集者の目にとまります。
なぜ実売数が重要なのかと言うと、まず出版社の過半数はこのサービスを利用しています。
特に書籍編集者は、売れている本の傾向や、著者の青田買い、
作りたい本の企画を通すための裏づけデータをとるために使います。
紀伊國屋の全国での実売数は、全国の書店全体の売り上げにほぼ比例するということでした。
どんなに自信のある企画を考えても、社内稟議が通らなかったら本になりません。
特に、数字だデータだとうるさい営業! 彼らを説き伏せるには、勘ではなく実績!
データ! よほどのカリスマ編集者でもない限り、裏づけがなければ信じてくれないんです!
直感を頼りに生きてきたわたしに営業は厳しい! 甘ちゃんですみません!
紀伊國屋「PubLine」
http://publine.kinokuniya.co.jp/ 紀伊國屋 店舗案内
http://www.kinokuniya.co.jp/store/ 日版の「WIN」はパブラインに次いで人気です。
他にもオリコンや文教堂などいろいろありますが、
業界内での信憑性という意味ではパブラインに尽きます。
ちなみに、Amazonのトップセラーは偏りが激しく、
書店での実売とは大きく異なるというのが常識だと思います。
うおお、hontoに頼んでるのにまだ出荷にならねえ!
@Kawade_shobo: 伊藤計劃×円城塔『屍者の帝国』特設サイトをオープンしました。書籍には載っていない、円城さんの「あとがきに代えて」を掲載しております
http://bit.ly/R2eXcQ #projectitoh
だとさ
おおう、thx。
次スレだけど、屍者とかアンソロとか海外発売もテンプレに入れては。
そして俺もまだ書店に屍者が来ない。Amazonに入れといた方が良かったのか……。
山風的というのは非常に気になる。
あの冒頭だけでも伝奇っぽさはあったけど、円城ついったではヘルシングを云々書いてたしな。
どんな作品になったんだ。
>>981 待ちきれなくて読んでしまったあとに
大森も公式も
「本編を読んだ後に読め」
とかそりゃないだろw
正式発売27日だってね。
いつ届くんだろう……。
>>983 27日なんだ。
明後日には渡せるって言われたのはまだ幸運だったのかな。うーん。
周辺の書店だと「予約しないと入れない」って店まであったんだよな。
SFとして出すと、芥川作家でも読者層の違いからそこまで注目しないのか。
もう尼では売っているじゃないか
レビューまであって吹いた
尼?
987 :
この名無しがすごい!:2012/08/24(金) 09:32:47.64 ID:TpR7wGv/
屍者の帝国の感想をぽろぽろ言いたいんですけどね。本当にコレ何を言ってもネタバレになりそうだから黙らざるを得ない。
伊藤計劃の魂を憑依させた円城塔とはよく言ったものだ
>>988 伊藤と円城の中間点
無理に似せようとはしていない
途中違和感があるとこもあるけど、面白かった
最期はちょっと読んでて泣いた
『SFマガジン』第8代編集長。塩澤快浩のツイート
たしかに『屍者の帝国』は、2つの稀有なる才能と、奇跡的なめぐりあわせ、そしてなにより途轍もない意志の力によって構築された10年に1度の傑作かもしれません。しかしだからこそ、伊藤計劃、円城塔を超える才能を、『屍者の帝国』を凌駕するSFを求めます。
「第1回ハヤカワSFコンテスト」の募集を開始します。選考委員ほかの詳細については、明日25日発売のSFマガジン誌上にて。
【第1回ハヤカワSFコンテスト募集開始/詳細は明日発売のSFマガジンにて】これでようやく伊藤さんとの(勝手な)約束が果たせます。拡散希望
回数は1にリセットしたんですね。との質問に「はい。といいますか、名称も微妙に違っていたりします。」
伊藤計劃賞じゃないのこれ
>>989-990 まじか、ますます届くのが楽しみだ
なのに未だ表示が「入荷待ち」なのだぜ。つらい。
ところで次スレどうなってんの
新宿のbookfirstには平積みされていたな。
都内の大型書店ならもうどこでも手に入るんだろうね。
>>991 小島監督のラジオで告知されてから大分経ったな。
第弐位相にSF賞があまりないって書いてあったけど、今はSF関係の賞が短編くらいしか存在しないらしいから
SFプロパーで商業で書きたい人にとっては待ちわびた賞になりそうだ。
切っ掛けは伊藤計劃だってラジオで言われてたけど、
いかにも伊藤計劃賞、な伊藤円城フォロワーよりは新しい作品を求めてそう。「越える」だし。
まあいずれにせよハードルが高いレーベルの賞だけに、和製ハードSFの傑作がまた出てきてほしい。
二人が出てきた時の新しいSF観がまた感じられるならいいな。
例えるなら私はスレだ。いまこうして終了しつつあるテクストだ――
そのうえで、私にこう記す振舞いを許して欲しい。
私のdatに安らぎあれ、と。
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。