1 :
吾輩は名無しである:
哲学板では大いに盛り上がってます
「左翼ヲタ」のレッテル貼りの大好きな文学板の諸君、
さぁ、どう評価する???
がいしゅつだったらスマソ
2 :
吾輩は名無しである:2001/03/15(木) 07:43
漱石論を書くまで保留。
哲学板で十分
4 :
吾輩は名無しである:2001/03/18(日) 01:21
緊急浮上あげ
5 :
吾輩は名無しである:2001/03/18(日) 02:26
哲学板独立前はここにも浅田スレ、柄谷スレがあったけどね。
なんか読みたいけどムリですよね。
7 :
吾輩は名無しである:2001/03/19(月) 03:19
なんかさ、文学板の人って頭よさそうに自惚れてるみたいだけれども、
浅田くらい読めないの?それとも君らには手に余るのかな?
あー、期待はずれ。どうやら君達を買いかぶりすぎていたようだね。
8 :
吾輩は名無しである:2001/03/19(月) 03:54
や、だって頭よさそうにうぬぼれるために本はあるんだろ。
キミ、頭悪すぎるよ。
1=7なんだろうけど、ここまで幼稚な煽りだと逆にほのぼのするよ。春だねぇ。
10 :
吾輩は名無しである:2001/03/19(月) 07:01
春ですねえ。
11 :
吾輩は名無しである:2001/03/19(月) 21:05
1.正解を一つ選び解答欄にマークしなさい。
浅田彰を読むことは文学を騙るうえでの( )である。
ア.必要条件、 イ.十分条件、 ウ.必要十分条件、 エ.どれにも当てはまらない
12 :
吾輩は名無しである:2001/03/19(月) 21:43
エだね。浅田次郎を読む必要程度の必要しかない。いまのとこね。
これから文芸批評で代表作をものにしてほしいところ。だが、
社交人の生活に慣れてしまって、愚直に批評を書き続けるという
作業をやる知力体力があるかどうか疑問。
13 :
吾輩は名無しである:2001/03/19(月) 22:18
>>11 (答)エ.
某板よりコピペ
>皆さん浅田を小馬鹿にしてますが、あれは大した奴です。
>従来の経済学なんてディスプリンからみるから軽薄に見えますが、
>資本主義のからくりを構造主義、ポストモダンの諸思想を縦横、
>自由自在につかいながら解明してますです。
>批判は簡単ですが、「じゃ、おめ初めに言えたか?」って問われれば、
>できません、としか言えません。しかも80年代半ばにね。
>いろいろとおかしなところのある人ですが、現代日本の生んだ「秀才」
>であることは間違いありません。
…浅田彰って自称"経済学者"だったんだ
14 :
た:2001/03/19(月) 23:00
本をほとんど書かないので、書いて欲しい。
15 :
吾輩は名無しである:2001/03/20(火) 00:07
>14
「論文をあげないなら辞職しろ!」
「本業で勝負しろ!」
と経済プロパーには悪評紛々です。
16 :
吾輩は名無しである:2001/03/20(火) 00:57
7さんに質問
>文学板の人って頭よさそうに自惚れてるみたいだけれども
あなたはどのスレッドのどの発言を見てそのように思ったのですか?
具体的にいくつか挙げてくれません?
17 :
吾輩は名無しである:2001/03/20(火) 01:04
煽りに反応してはいけません。思うツボです。
18 :
吾輩は名無しである:2001/03/20(火) 01:55
思想史的な交通整理はうまいけど、それで文学をおもしろく語る
にはかなりの芸がいる。聡明な浅田は自分の資質に反したことに
あえて挑む気概があるのかねえ。
19 :
吾輩は名無しである:2001/03/20(火) 06:30
浅田は、筒井の断筆宣言の際、アホな批判をした一人です。
20 :
吾輩は名無しである:2001/03/20(火) 14:40
age
21 :
吾輩は名無しである:2001/03/20(火) 15:38
どんな批判。
22 :
吾輩は名無しである:2001/03/20(火) 16:43
いや全然アホな批判じゃなかった。どっちかっていうとつまらないくらいの正論。
要するに、筒井のてんかんの記述は、文学における差別表現の是非、という
ことを論じるレベルにも達していなく、ましてやそんな小説をわざわざ
教科書に載せる必要がない、といってたように思う。
23 :
吾輩は名無しである:2001/03/20(火) 17:07
差別表現を論じる権利と作品の出来は別問題だろ。
いつもそうだけど浅田の批判のしかたって恣意的な差別をさももっともらしげに言うだけなんだよね。
24 :
吾輩は名無しである:2001/03/20(火) 17:14
とりあえず人の容姿をわらうのはやめた方が良いと思う。
鏡見たことないのかね?
25 :
吾輩は名無しである:2001/03/20(火) 17:29
この間NHKで久しぶりに見た。
銀縁はやめていた。
髪型は相変わらずだった。
26 :
吾輩は名無しである:2001/03/20(火) 17:33
要約すると...
筒井:「文学こそ表現の聖域であるべきだ」
というのに対して....
浅田:「そもそも、文学って言うこと自体おこがましい。所詮二流のSF作家で
あの作品なんかその中でも失敗作に等しい駄作じゃないか」
だったと思う。要するに、「文学」といった限定に対して「甘ったれるな!」といった
罵声を飛ばしたわけ。だから、筒井をけなす一方で中上(一流)の表現はよいとしていたな。
27 :
吾輩は名無しである:2001/03/20(火) 17:53
いずれにせよア差だのは理由になってないんだよ。
表現の規制の問題は一流とか二流とかに関わらずされるべき問題だろ。
一流ならOKだけど二流だからダメなんて幼稚もいいとこの論理。
「そういういいかたってカッコイイかも」みたいな勘違い受け売りファンに
支持されるだけ。
28 :
吾輩は名無しである:2001/03/20(火) 17:54
関わらずされるべき>関わらず議論されるべき
29 :
168:2001/03/20(火) 18:08
>一流ならOKだけど二流だからダメなんて幼稚もいいとこの論理。
うん、だからあのあと筒井に「あの子もなんで逆上するんだろうね、悪い事いっちゃたかな」
なんて言われてたな、さすが年長者だけあって老獪な手法だった。
浅田の貴族主義的批判が子供のダダと掏り帰られたんだから。
そんな批判だっけ
31 :
吾輩は名無しである:2001/03/20(火) 23:43
>27
浅田を弁護するわけじゃないけど、あれは規制の問題っていうより
教科書に載せるかどうかという問題だった。広い意味では規制かもしれないけど、
個人的にはあの筒井の無防備なてんかん記述のある小説は、やっぱ教科書には
載せるべきでないでしょう。
age
33 :
吾輩は名無しである:2001/03/22(木) 20:30
確かに文学者としては、ジャンルを越えて筒井よりも浅田が魅力的だ。
しかし、男性的魅力から言えば老いたる筒井が若き日の浅田に勝る。
従って表層批評的には浅田は筒井にかなわない。
ほんと筒井信者ってヴァカだな。
35 :
非公開@個人情報保護のため:2001/03/23(金) 23:15
みんなで浅田オタヲ黙らせる批判を考えよう
いままでだまらせてない
36 :
吾輩は名無しである:2001/03/24(土) 01:05
おすぎとピーコは浅田より学歴で劣る。
しかし、専業主婦はピーコを知っているが浅田といえば次郎しか知らない。
従って主婦的には浅田の負け。
37 :
考える名無しさん:2001/03/25(日) 03:21
うちの親父も、浅田といえば浅田哲也しか知らなかった。
よって、うちの親父的には浅田彰のまけ。
38 :
吾輩は名無しである:2001/03/26(月) 19:35
>33
いっぺん死ね、ドアホ。
39 :
吾輩は名無しである:2001/03/26(月) 19:42
間違い
>33=×
>34=〇
40 :
吾輩は名無しである:2001/03/26(月) 20:13
浅田・マイ・ラブ
41 :
吾輩は名無しである:2001/03/26(月) 23:20
麗しき肢体は美しい思索に優越する事実を直視した上で哲学を選択するならば、もう何も言うことはない。
さらばじゃ。浅田の後をよろしく頼むぞ。実は儂も浅田にほの字だったのじゃよ。ま、若気の至りじゃて。
42 :
考える名無しさん:2001/03/28(水) 07:48
東スポで編集長してる北野武から文芸賞に選ばれてたって
政治思想の板にレスがあったんだけど、知ってるひといる?
いつ頃のはなしなの?
43 :
名無しさん@1周年:2001/03/28(水) 17:25
浅田にもらったサイン
Aquirax Asada
さすがフランスかぶれだなー、と思いました。
44 :
吾輩は名無しである:2001/03/28(水) 19:14
氏は日本語を母国語の仏語と同等に話す語学の天才でございます。
45 :
吾輩は名無しである:2001/03/29(木) 02:30
浅田は文学について発言する資格なし。文芸批評も何もない人だから。
教科書に載せるかどうかってのは「規制」の問題。
もちろん教科書に載せるかどうかって事を一般的に論じるのはかまわないけど,彼はいつも一流か二流かといった論の立て方をする。
しかし,そんなことは「規制」の問題とは関係なし。
ついでに言えば,ある表現のせいで、社会になにか「害悪」が生じると言うのならばその「害悪」についてもっと具体的に実証的に論じられるべきと思う。
そうでなくただ漠然と「載せるべき,載せないべき」などと論じていても、思想の自由市場にとって百害あって一理なしと思う。
46 :
吾輩は名無しである:2001/03/29(木) 03:02
なんで誰も浅田は調子に乗ってると言わんのだ?
かわいいからだよぅ(はぁと)
48 :
吾輩は名無しである:2001/03/29(木) 06:35
>>45 ただ、二流といっても、「二流だから良いのだ」という考え方があって
浅田はそういうことを言いたいんじゃない?>筒井に関して
49 :
吾輩は名無しである:2001/03/29(木) 09:04
整理整頓好きなあんちゃんてことで一件落着。
50 :
うろおぼえ:2001/03/29(木) 09:33
政治的な問題と文化的な問題は分けるということで…、
政治的には…筒井のその作品には差別表現があるの
で教科書には載せるべきではないと言った。
文化的には…自主規制には反対だったと思う
筒井を読みたい人は家で読めば良いと言ってた。
筒井は当初、てんかん協会から教科書掲載に反対された
こと(政治的な問題)を、表現への抑圧からおこる
自主規制(文化的な問題)と混同したので、問題が
ねじれてしまったが、後でてんかん協会とは和解して、
自主規制の問題と戦うためだけに断筆を続けた…と思う。
51 :
吾輩は名無しである:2001/03/30(金) 03:44
いや,浅田も最初はそれを混同するか明確に分けて論じてはいなかったと思う。
分けて論じ出したのはやや遅れて彼が(浅田が)批判され出してからじゃないか。
自分もうろ覚えで手元に資料はないが。
52 :
吾輩は名無しである:2001/03/30(金) 05:31
ていうか、なんで文学板で浅田なんだろう?そんなに文学について
言及してる?ていうか書いてる?
それだったらむしろ柄谷スレッドを作った方がいいと思うんだけど。
文学板で柄谷スレッドは必ず荒れるという伝統あり。
54 :
吾輩は名無しである:2001/03/30(金) 08:38
50>51
そうか!
そういえば故井田真木子さんのインタビューを
受けたとき、誤解されてますよみたいに言われて、
一流&二流話の「いいわけ」言ってたな。
「…私の言う二流は日本の一流ということで…」
?????
55 :
吾輩は名無しである:2001/03/31(土) 00:03
ただ,彼自身は「三流哲学者」だとしても。
56 :
吾輩は名無しである:2001/04/01(日) 07:08
57 :
好きぞ:2001/04/01(日) 11:30
筒井康隆はすごい、なんて言う人は文学をわかってないと思う。
あんなやつの才能なんてせいぜい浅草キッド程度。
58 :
吾輩は名無しである:2001/04/02(月) 01:22
すごかろうがすごくなかろうが言論の自由はあるはず。
まったく「すごく」ないであろうあなたにそれがあるように。
59 :
通りすがり:2001/04/02(月) 02:17
言論の自由は関係ないんじゃ?
浅田が言ってるのは、筒井を「文学として認めない」とかじゃなくて
「教科書には載せるべきではない」ってことでしょ?
浅田は教科書に載せる作家は漱石や鴎外程度の作家だけでよいって
どこかで言ってた気がする。俺も同意。筒井とかいったある意味
危険な作家は、家でこっそりと隠れて読むからこそいいんでしょう?
60 :
好きぞ:2001/04/02(月) 13:48
やや暴言してしまった、反省。
61 :
吾輩は名無しである:2001/04/02(月) 14:51
浅田は一応京大の経済学者だけど、芸術一般の評論をしているときがいちばん良いとおもう。
文学、美術、演劇、映画、音楽、舞踊、建築、などなどについて。
特にクラシック音楽については当代一の書き手だとおもう。
でもクラシック板に浅田スレをたてたけどほとんど反応がなかったのだ。
62 :
吾輩は名無しである:2001/04/02(月) 17:54
63 :
61:2001/04/02(月) 18:09
>62
いや、いまみてきたよ。
まだ続いていたとは知らなんだ。
でも深い議論かどうかはともかく、
クラシックの話題があまり出てないところがミソか。
64 :
吾輩は名無しである:2001/04/03(火) 02:47
>59
それは教科書の出版社が決めることであり,現場の教師が決めることなんじゃないの?
筒井問題は教科書問題だから,「検閲」の問題と紙一重。
安易に国家公務員である浅田にそれを奨励してほしくない。
65 :
吾輩は名無しである:2001/04/03(火) 03:39
教科書における検閲の問題が
表現の自由一般にスライドされるのもおかしい。
教科書問題は教育権(=学習権)問題であって、
表現の自由とは少し違う。
66 :
吾輩は名無しである:2001/04/03(火) 03:49
しかし無関係ではない。
こ、子供みたいな反論だな・・・
68 :
吾輩は名無しである:2001/04/03(火) 14:19
「国語」の教科書について言ってるんだから「表現の自由」の問題と
関係なしとは言えない。
69 :
吾輩は名無しである:2001/04/04(水) 00:07
誰が言ってたか覚えがないが、つまりあれは小説に「てんかん」という言葉を
使っているのが差別的なのではなくて、「てんかん」という病気に対して
あまりにもステレオタイプ的な理解のまま、しかも地の文で客観的な記述として
使っているのが問題なんでしょう。「表現の自由」云々よりそれ以前の問題だ
と思う。つまり小説家の言葉に対する倫理の問題。作品として不完全なものなんだ
から、やはり教科書には載せるべきではない。
70 :
65:2001/04/04(水) 00:37
癲癇協会による教科書掲載撤廃要求→検閲あるいは教育の問題・・・@
同協会による筒井全著作の出版差し止め請求→表現の自由・・・・・A
このことから、@とAが混交して教科書問題が表現の自由問題に摩り替った気がする。
筒井の反論は専ら「表現の自由」で、それゆえに癲癇協会の発言も擁護していたのだが。
筒井の反論は教科書掲載というよりは出版段階での潜在的圧力に力点が置かれてた気がする。
>>33 おもろい! じゃが、文学者としてどっちが魅力的かと言えば、質が
まるで違うから、簡単に比較はでけんじゃろが。
男性的魅力とは言い難いが、浅田もデヴュー当時はすんげぇかわゆくて
のぉ、萌え〜じゃったぞ。とっぽさがたまらんかったわい。
72 :
69:2001/04/04(水) 01:34
>>70 へー癲癇協会は筒井の全著作の出版差し止め請求なんかしたの?
ほんとに?それはちょっとヒステリックだなあ・・・
>筒井の反論は専ら「表現の自由」で、それゆえに癲癇協会の発言も擁護していたのだが。
ここがちょっと分からん。詳細キボーン。
73 :
吾輩は名無しである:2001/04/04(水) 10:02
転換協会は筒井前著作の出版差し止め請求はすぐに引っ込め、教科書問題に
論点を絞った。
筒井は最初転換協会に喧嘩を売ったが、そのうち表現の自由一般の問題へ
と論点をずらしていき、最後はマスコミの自主規制について断筆という形
の抗議をとった。
結局マスコミが悪い、っていうとこに落ち着くところは2CHの厨房のような
論法で、筒井の戦術はずるく思えた。
74 :
吾輩は名無しである:2001/04/05(木) 03:01
浅田スレなのに筒井ねたしかつかないのはいかにも文学板らしいなあ
あっ、言っとくけれども、俺って煽りじゃないからね
75 :
吾輩は名無しである:2001/04/05(木) 05:08
76 :
吾輩は名無しである:2001/04/05(木) 11:37
この人キリル文字(じじぇく)わかるの?っ帝羽化何ヶ国語鼻船の?
77 :
吾輩は名無しである:2001/04/05(木) 13:04
筒井はクソ
78 :
吾輩は名無しである:2001/04/06(金) 12:29
「文学は悪を許容するべきだ。」とかさ、何で文学って枠組みに特権的な機能を
付与したがるんだろうね?悪を許容した上で出てくるのがあの程度のもんなら、
むしろ徹底的に制限してもいい気すらする。
79 :
吾輩は名無しである:2001/04/07(土) 08:06
どんな学問の分野でもさ、他人の研究の批評や、その学問の歴史を
整理するようなレビュー型の論文が得意なひとと、一方、
他人の研究への目配りはそうでもないけど自分の立てた問いに
どっぷり沈潜してオリジナル論文書くほうが得意なひとが
いるじゃない。当然浅田は前者。前者のほうが世間的には
秀才といわれるかも。でも後者の中の一流、つまりちょっと気狂い
じみた天才のもつ圧倒的な創造性は、器用貧乏の自分には絶対持てない、
というコンプレックスはあるみたいだよね、彼。天才性を見抜く
批評眼はずば抜けているけど、悔しいが自分はその天才性自体は
持ちえない。そこに、天才でもないのに、自分はオリジナル作品を
作れていると呑気に信じ込んでいる奴がいると(例 筒井)、
許しがたいんじゃないの? 浅田の貴族主義たるところ。
浅田が、音楽や演劇、建築の評論では今だ元気なのは、これらの分野では、
レビュー(批評)と、オリジナル・作品との棲み分けがはっきりしていて、
たとえば、音楽批評家は「じゃあお前が演奏・作曲してみろよ」と
それほど言われないで済むからでは。その点、哲学や経済学では
レビューだけじゃなかなか評価されず、「偉そうな事いうなら
オリジナル論文書いてみろよ」といじわるされてしまう、
彼のデリケートな悩みも知らない二流三流の「オリジナル」学者から。
でも、「構造と力」をはじめ、彼を超えるレビューを書けるひとは
いないんだから、彼は一流だと思う。ちなみにピアノもうまいけど、
本人は、自分がある一線を超えられないことに気づいてしまっている。
浅田を少し読んだことのある人には自明だね。長文失礼しました。
80 :
吾輩は名無しである:2001/04/07(土) 08:37
79はさんざん言われてきたことで、さして目新しい意見ではないが、
忘れてならないのは浅田彰の反=教育者的な教育者ぶりであって
そこらの“二流三流の「オリジナル」学者”には到底生み出しえない
創造性というのがあるわけです。事実、我々は浅田を読みながら
いろいろな事を考えているわけで、“二流三流の「オリジナル」学者”
のものよりはたくさんの人が読み、たくさんの人が影響を受けている。
事実、浅田のほうが「オリジナル」学者より“役に立つ”ように思える。
別に「オリジナル」学者は「オリジナル」なる学者で「オリジナル」な
道を進んでいればよいのだ。そこから何か生産的なことが出てくる
かもしれないし。ただ読んでいて「ああ、勝手なこと言ってるな・・・」
と思うことが多すぎる・・・
“天才”くん、がんばれよ。
でも、普段お仕事ちゃんとしていらっしゃるのでしょうか?
研究は?論文は?・・・職場は研究所でいらっしゃいましたっけ?
83 :
吾輩は名無しである:2001/04/07(土) 17:58
このまま年取って老人になるんだろうね。そしたら目も当てられないね。
84 :
吾輩は名無しである:2001/04/07(土) 19:23
85 :
吾輩は名無しである:2001/04/08(日) 20:06
79ですが、
朝日の文芸時評を浅田は何度も依頼されて断ってるって言ってるよね。
彼の「文学」評は、実際、どこで読めばいいかというと
ほとんど対談しかない・・・。
中上は彼に、「対談に逃げずに小説を書け」とか言っていたが、
書かないよなぁ。
86 :
吾輩は名無しである:2001/04/08(日) 20:13
中上にそういってもらえる男が、どれほど今の日本に生きていようか。
浅田って奴はつくづく恵まれた奴だな。
しかし、それでも賢者は書かずか。
87 :
吾輩は名無しである:2001/04/08(日) 20:31
しかし、中上の浅田評価も多面的だな。日本が誇る頭脳と言ってみたり、
偏差値教育にスポイルされてると言ってみたり。単純に嫉妬していただけかしら。
88 :
吾輩は名無しである:2001/04/09(月) 22:21
ばかだから構造と力ぜんぜんわかんない
89 :
吾輩は名無しである:2001/04/09(月) 22:58
分からなくても生きていけちゃうんだな
90 :
吾輩は名無しである:2001/04/10(火) 20:20
生きていけるけど、別に僕は君がわからかったという事実を
知りたいとは思わない。
91 :
吾輩は名無しである:2001/04/10(火) 20:35
やれやれ。
92 :
吾輩は名無しである:2001/04/10(火) 20:39
21、22歳くらいで書いたんですよ、「構造と力」
これはやっぱり大したもんです。
93 :
考える名無しさん:2001/04/10(火) 20:48
21、22のころといえば、
橋爪の『はじめての構造主義』を
読んでいたころだ。
ううう。
私が学生の頃は浅田を読めたか否かがリトマス試験紙の役割を果たしていた
浅田>>>フーコーの邦訳>>>>>>>>>中沢新一>>春樹>>>>ばなな
95 :
吾輩は名無しである:2001/04/11(水) 21:39
時代だねー。今じゃその>>>に意味を求めること自体、時代錯誤な気がするもの。
96 :
吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 00:09
小説家が言葉に対して倫理的でありうるはずもないし、倫理的であらねばならないというのはどういうことなのか?
小説家というのは「知識人」じゃない。
あえて言うなら「キチガイ」だ。
だから、危険な「キチガイ」を国家が弾圧するならそれはありうることだが、それは作家にとってなにほどのこともないだろう。
とりわけ、現代のようにネット時代にあっては。
この掲示板だって、差別発言に満ちた「便所の落書き」だしな。
筒井程度で「糾弾」されるんなら、この掲示板の設置者および利用者は死刑だな。
97 :
吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 00:16
>96
すいません、老婆心ながら"三段論法"というコトバご存知じゃないの
98 :
吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 00:18
匿名と固有名の差ってなんだろうねー?
僕ら掲示板に書き込むとお金貰えるの?
倫理云々以前に無自覚って醜いよね。
99 :
吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 00:20
λ_λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( `ー´) <
>>96 いつの話だよ。
/ ;つ \_____________
(人_つ_つ
100 :
吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 00:23
何時までも在ると思うな現金と掲示板。
匿名掲示板を悪用する人は極少数ですが何時の時代にも確実に存在します。
そのことを理由に掲示板が閉鎖されれば、もう、ここにくることは出来ません。
その方が時間を有意義に使えるような気もしますが、やっぱり俺的には2chの匿名性は維持してほしい。
101 :
吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 00:25
おーい、誰か96に良く見えるめがね持ってきてくれ。
何か遠近感なくしてるみたいよ。
102 :
吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 00:29
「三段論法」がないと昼も夜も暮れないのは司法関係者くらいなもんだろう。
「老婆心」は司法板の厨房にでも発揮なさったら?
103 :
吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 00:30
>97
「三段論法」がないと昼も夜も暮れないのは司法関係者くらいなもんだろう。
「老婆心」は司法板の厨房にでも発揮なさったら?
104 :
吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 00:31
重複レス失礼。
105 :
吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 00:31
>102 それなら何でも言った者勝ちじゃん。
106 :
名無しさん@1周年:2001/04/13(金) 00:55
その言ったもん勝ちで通そうとしてるのが浅田。
107 :
吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 01:01
浅田は書かずに言いっぱなしで済まそうとするんだから一番タチが悪いんだよ。
何の責任もとらずにすむ。
108 :
吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 01:19
だいたい「匿名」で「金貰って」なければ有名な作家よりも責任が軽いと考えるのがわからない。
文句のつけようもない「匿名」レスの方が責任が重いに決まってんじゃん。
筒井は金貰ってる代わりに「糾弾」の矢面に立ったしね。
それは理論的に破綻もあったかもしれないが、作家なんだからある程度しょうがないよ。
109 :
吾輩は名無しである:2001/04/13(金) 10:41
匿名性に対してどう責任を求めるの?
筒井は矢面に立ったの?立たされたの?
110 :
吾輩は名無しである:2001/04/14(土) 23:26
損害賠償を求めようとしても「匿名」では求められない。
お気の毒というほかない。
筒井の場合はそういうことはありえないということ。
111 :
吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 00:28
>109
「匿名」には責任を求め得ないからけしからんと言っている。
「匿名」は矢面に立つこともないし、立たせることもできない。
112 :
吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 00:31
だから何の話?筒井の件はもう片付いたはずだろ?
113 :
考える名無しさん:2001/04/15(日) 02:52
>112
同意。
筒井の件は棚上げして、浅田について語ろうよ。
でも浅田読んでる人って哲学板に逝っちゃうのかなあ?
114 :
浅田彰:2001/04/15(日) 03:17
学校は頑固オヤジに徹するべきだ。
ガンガン知識を詰め込めばよひのです。
ゆとり教育はんたーい。
たしかに円周率を3と教えるのは、なんですなぁ
116 :
吾輩は名無しである:2001/04/21(土) 23:34
お友達シノーポリ氏んだよあげ
117 :
吾輩は名無しである:2001/04/30(月) 00:51
あげげ
118 :
吾輩は名無しである:2001/04/30(月) 11:31
5/5 昼12時50分から 扇町ミュージアムスクエアで『ベトナムから遠く離れて』上映前に浅田彰トークショー
ちなみに
5/12 昼12時50分からは『東風』前に大野裕之トークショー。
5/10 15時から 京大ほうけい5番で浅田彰講演会
119 :
吾輩は名無しである:2001/05/05(土) 18:43
age
120 :
:2001/05/17(木) 14:47
121 :
吾輩は名無しである:2001/05/17(木) 16:28
ゆとり教育反対はいいけどさ、
創造力をのばす教育を考えるべきだと思うよ。
ベンチャーを始めやすくしないと、
経済は行き詰まるんじゃない?
122 :
吾輩は名無しである:2001/05/17(木) 16:59
突然すいません。
このスレと全然関係ないのですが
小説をネット上で読めるサイトをどなたか知りませんか?
ずーっと捜しているのですが、素人さん(?)が書いた
オリジナル小説系のサイトしか無くて・・・
今、ポーとか江戸川乱歩とかコナン・ドイルとかを
読みたいのですが。
どなたか知っていたら教えて下さい。
板汚しすいません。
123 :
考える名無しさん:2001/05/17(木) 20:06
124 :
吾輩は名無しである:2001/05/17(木) 22:28
本当はこういうの(AA)は大嫌い。でも122の所業は許せない。
‖
‖
Λ||Λ GW厨の残党なんです
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ( / ⌒ヽ あと「浅田」にどれくらい
( ゚Д゚) < 逝ってよし!! | |122| 文学板の住人の方が
(⊃ \⊃ \____ ∪ / ノ 反応できるか試したかったもので…
\ )ρ | ||
く く ∪∪
つーか、サルベージあげしてきてくだらねえこと訊くんじゃねえよヴォケ!!
125 :
:2001/05/18(金) 12:38
126 :
吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 12:41
ユーミンと対談したときは、おそれいってちぢこまっていたっけね。
哲学で盛り上がれるって平和ボケ日本の象徴かな。
哲学ってどこにもいけない包丁とぎって感じがするけど、ちがう。
包丁ばかりといでないでさぁ、なんか料理して見せてよと。
最近のはぜんぜん知らないんだけど、なんかおいしい料理
あるんでしょうか。
戦争直後ほど哲学が盛り上がった時期はないと思われ。
128 :
吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 14:01
129 :
吾輩は名無しである:2001/06/06(水) 03:59
age
130 :
吾輩は名無しである:2001/06/06(水) 04:04
131 :
吾輩は名無しである:2001/06/06(水) 04:59
age
132 :
吾輩は名無しである:2001/06/06(水) 20:45
age
133 :
吾輩は名無しである:2001/06/06(水) 22:47
吉本をちゃぶ台評論家と表したのはいいえて妙だけど
それを言うならちみはお坊ちゃん評論家じゃないのかね。
134 :
吾輩は名無しである:2001/06/19(火) 04:36
age
135 :
吾輩は名無しである:2001/06/19(火) 22:38
でも浅田さんはファン多いし、女性ファンも意外にたくさんいるよね。
136 :
吾輩は名無しである:2001/06/19(火) 23:02
137 :
吾輩は名無しである:2001/06/23(土) 03:30
文学板の住人のレベルって想像以上に酷いんだね。
浅田くらい本当に読まんのか?反応も出来んのか?恥ずかしくないのか?
別に浅田を読むことが高尚だとまでは思わんが、一般常識としては押さえて置きたいよね。
少なくとも、福田和也あたりのヲタ読むよりかよっぽど有益だと思うのだが。
あと、筒井ヴァカのカキコにも辟易したなあ。他に語ることねーのかよ。
このままじゃ文学板は一般書籍板とどこが違うのか分からんね。
存在意義を問われとるよーな気はしねーのかよ?
ちよっと煽り入れてみました(^o^)丿
138 :
また煽られそうだが:2001/06/23(土) 03:31
最近出た柄谷・浅田叩き本、誰か読んだ?
139 :
吾輩は名無しである:2001/06/23(土) 03:42
>137
存在意義を問われてもなあ。
140 :
吾輩は名無しである:2001/06/23(土) 04:27
141 :
我輩は名無しである:2001/06/23(土) 05:04
>137
浅田って便利だよね。
いろんな固有名詞とか抽象的な言語で
混乱してきたとき、浅田の本読むと
それなりに整理できるからね。
思想から建築、音楽までカバーできる範囲広いしね。
142 :
吾輩は名無しである:2001/06/23(土) 05:14
>>141 その使い方が最も正しいと思います。
変に熱く思い入れたり、逆にアンチになってみたりも凄く
つまらないと思います。
本人も偏執的でなく編集的才能については自覚しているようですし、
僕もそういう使い方しています。
後、時々対談などで口さがない言いをすることを、浅田は口が悪い
と非難する人もいるようですが、あれも分かり易くって非常にいい
ですよね。
浅田ばかり読んでいると体温が少し下がってきそうですが、世の中に
浅田の本しかない事でもない訳ですし、これからも便利に使用させて
もらおうと思ってます。
143 :
吾輩は名無しである:2001/06/23(土) 05:17
>>142 下から2行目 事と訳が逆だな。
なんか変だと思ってたんだよ。スマソ。
144 :
吾輩は名無しである:2001/06/23(土) 19:19
>>142 あなた、クラ板の浅田スレからパクってないか??
それともカキコしてたご本人??
145 :
吾輩は名無しである:2001/06/24(日) 03:14
浅田を読むっていっても浅田は本書かないだろ。
対談のおしゃべりにいちいち反応する価値もない。
「レベル低い」、「恥ずかしい」とは137のような人間のことをいうんだね。
たしかに文学板はレベル低いと再認識。
>145
お約束の「厨房という奴が厨房!!」といったトートロジーレスありがとう。
哲学板の浅田スレにコピペしてやるから楽しみに待ってろ。
147 :
吾輩は名無しである:2001/06/24(日) 06:43
>>146 だからさ、浅田は読んでるけど文学にはあんま関係なさそうじゃん。
ジュネと文学界の審査員やってるぐらいだろ?
雑談なら哲学板でやればよろし。それより俺が作った柄谷スレはどこ行ったんだろう。
>ジュネと文学界の審査員やってるぐらいだろ?
意味はわかるがちと文章が変。「恥ずかしい」!
150 :
吾輩は名無しである:2001/06/25(月) 23:55
ネタ。。。
151 :
吾輩は名無しである:2001/06/29(金) 20:24
age
152 :
我輩は名無しである:2001/06/30(土) 07:39
最近つまらない。
153 :
吾輩は名無しである:2001/06/30(土) 14:54
あげ
154 :
吾輩は名無しである:2001/07/03(火) 21:51
最近誰もあげない。
155 :
吾輩は名無しである:2001/07/28(土) 21:24
やっぱすげーよ
156 :
吾輩は名無しである:2001/07/31(火) 01:10
age
157 :
吾輩は名無しである:2001/07/31(火) 01:17
ちょっと!平野スレで同レベルに扱われてるYO!
えらいこっちゃ!
>>157 浅田を読んだうえで話しとるよーにはとても思えん。
159 :
吾輩は名無しである:2001/07/31(火) 13:45
ジュネが恋人家族に家を買ってあげる癖があることに納得できないでいた
浅田はかわいい。
160 :
吾輩は名無しである:2001/07/31(火) 13:52
age
161 :
ねたふり:2001/07/31(火) 20:44
GSって雑誌があった。その編集委員をしてた
ぼくは94ねんくらいから朝だ周辺をよみだした。はまったら
いろいろ過去の仕事をさがすこととなるたちだえ。
批評空間もいいけど、GSの仕事にはかなり感動する。YO!
はじめてお子様ランチを見つけたときの感動。浅田彰はお子様ランチさ!
162 :
吾輩は名無しである:2001/08/04(土) 00:24
age
163 :
吾輩は名無しである:2001/08/04(土) 00:30
164 :
吾輩は名無しである:2001/08/04(土) 00:31
当時配ってたビラが見たいよ。
165 :
吾輩は名無しである:2001/08/04(土) 20:08
いったいどんなリストだったんだろう?
166 :
吾輩は名無しである:2001/08/04(土) 21:26
167 :
吾輩は名無しである:2001/08/04(土) 23:14
衝撃的な入学式だにゃー
168 :
吾輩は名無しである:2001/08/04(土) 23:27
浅田かわいいよ
169 :
吾輩は名無しである:2001/08/05(日) 12:12
リスト見たい!
誰か持ってない?
170 :
吾輩は名無しである:2001/08/05(日) 12:31
今、そんな寒いビラ配ってる奴いないよ。
172 :
:2001/08/05(日) 21:58
浅田は中上を評価しているからね。
京都のひとっていう感じ。
東京だったらこうはいかない。
まあ、福田とか。
おいおい、福田なんかといっしょにするなや。
174 :
吾輩は名無しである:2001/08/06(月) 20:38
あげ
175 :
吾輩は名無しである:2001/08/06(月) 20:55
>私が学生の頃は浅田を読めたか否かがリトマス試験紙の役割を果たしていた
>浅田>>>フーコーの邦訳>>>>>>>>>中沢新一>>春樹>>>>ばなな
というと、やはり島田雅彦氏のように、1982年の12月号の「現代思想」の
アンチオイディプスの部分訳しか読まず、後は「構造と力」でドゥルーズ語っていた訳ね。
176 :
吾輩は名無しである:2001/08/06(月) 22:32
>>175 アンチオイディプスの全文読む奴が日本に何人いる?
浅田だって飛ばし読みに決まってるよ。
177 :
吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 22:52
2万部は出てると思いますよ。
ブームとしてファッションとして消費した人よりも、
数は少ないが、現在全訳が読める状況で読んでいる人の方が理解している気がする。
178 :
吾輩は名無しである:2001/08/08(水) 23:23
age
179 :
吾輩は名無しである:2001/08/10(金) 21:40
「アンチオイディブス」を読まないで浅田彰の本とかしか読まないで
ドゥルーズについて語る人は、馬鹿に見えるというより、見ていて恥ずかしいです。
180 :
吾輩は名無しである:2001/08/11(土) 23:46
age
181 :
吾輩は名無しである:2001/08/19(日) 21:42
あげ
182 :
吾輩は名無しである :01/08/31 00:03 ID:GydO7CMg
iモードのサイトで2ちゃんねるについて語ってたよ。
183 :
吾輩は名無しである:01/08/31 00:20 ID:81S140ZE
>182
詳細URLなどキボンヌ
184 :
182 :01/08/31 01:08 ID:GydO7CMg
>183
iモードの有料サイト「アーティストC.TheEND」。
タイトルは「『2ちゃんねる』は生き延びるか」。
内容は、こうです。
筑紫が便所の落書きと読んだが、それで何が悪い。
ジャーナリズムも元々は同じ。
自分(浅田)も2ちゃんでは叩かれたりするが、結構面白がってる。
気楽に接していれば、
むしろインフォーマルな伝言版としてうまく機能しうるのでは。
8月25日に2ちゃんの危機。
その夜UNIXの掲示板で自然発生的に緊急タスク・フォースがつくられ、
夜勤の監理者から提供されたソース・コードを元にプログラムを改良して
転送量の大幅な縮減に成功、その夜のうちにほとんどの掲示板が
新しい形に書き換えられて生き延びた(この4行ほぼ原文ママ)。
2ちゃんねる的原理がいざというときになって底力を発揮!
でもこれは緊急避難、9月には閉鎖の可能性もあるだろう。
そうなったとしてもまたどこかに便所の落書きは現れる。
いやもうすでにそれはある。
それがときには集合的知性として驚くべき問題解決能力を発揮しうる。
今回の危機はそれをわれわれに示した。
ってな。
浅田さん、読んでる?
俺はあんたに禿同だYO!
はげしく外出?
経済板にあった浅田スレの複数の書き込みが怪しい。
186 :
吾輩は名無しである:01/08/31 22:44 ID:pmWO3cGE
>>184 なんだかんだ言って、浅田さんはいい人なんだね!!
187 :
182:01/09/01 01:17 ID:EIyaxJtI
183様
有料コンテンツの要約ありがとうございました。
とても助かりました。
188 :
184:01/09/01 02:18 ID:2r88v72I
要約したの、私184ですが…
そんなに喜んでもらえるとは。
書き込んだ甲斐がありました。
189 :
184:01/09/01 02:22 ID:cvVR9rhg
あ、ID違うのは、
今iモードから書き込んでるからです。
190 :
吾輩は名無しである:01/09/01 23:21 ID:aqJCCUxI
文学板の浅田スレは見に来てないだろうなー
クラシック板の浅田スレ(現在倉庫逝き)の方が、ハイレベルだったのが笑える。
192 :
吾輩は名無しである:01/09/03 01:59 ID:oKjH1qE6
クラシック語るときの浅田は素人に対する顧慮ないからね
193 :
吾輩は名無しである:01/09/03 13:58 ID:3tTDoyBg
あげとこう
194 :
吾輩は名無しである:01/09/04 20:18 ID:.gsVlOTg
age
だって浅田さん、ピアノかなり上手いみたいだよ。
氏んだシノーポリともお友達だったし。シノーポリが来日するたびにS席で指振りながら
聴いてたって話。あと、坂本龍一とも仲が良いのはご愛嬌(わら
196 :
吾輩は名無しである:01/09/13 19:51
あげ
197 :
吾輩は名無しである:01/09/13 20:40
浅田彰ってクールなようでいて、意外と自分と「同世代」の人間には
やけに評価が甘くて高いんだよね。
いわゆる「友達ボメ」ってやつ?
198 :
吾輩は名無しである:01/09/18 00:16
批判空間の浅田の発言にビックリ。萎えた。
考えが聞きたい。こんな時こそ。
199 :
吾輩は名無しである:01/09/18 00:25
200 :
大麻は文化か:01/09/18 01:25
いしだ壱成が大麻所持で逮捕された翌日の石田純一の反応にはいささか
失望させられた。自らの不倫事件に際して「不倫は文化だ」という正論
を吐いたのだから、息子の事件に際しても「大麻は文化だ」と言ってし
まえばよかったのだ。私自身は大麻を必要としないし、「大麻は文化だ」
と必ずしも思わないが、煙草やアルコールと比べても危険度の低い大麻を
禁止し続けるのは不合理だという議論には賛成する。実際、オランダは大
麻を合法化したし、追随する国も出ているが、それで深刻な問題が発生し
たという報告は聞かない。他方、禁止されているからこそ、それを扱う闇
のルートで巨利が発生するわけで、合法化はむしろ闇の資金源を断つこと
にもなるだろう。その延長上で言えば、本当のところ、すべてのドラッグ
を解禁するのが、「選択の自由」という資本主義の原理の正しい帰結である。
201 :
吾輩は名無しである:01/09/18 01:30
これ本当に浅田さんの発言なんですか?
202 :
大麻は文化か2:01/09/18 01:33
ただし、それは選択の主体の自律性・合理性を前提とした話であって、
ただちに実行するのはやはり乱暴だろう。むしろ、覚醒剤をはじめと
する一部のドラッグが犯罪を引き起こすケースが増えている現状から
して、大麻を合法化する一方、そういう危険度の高いドラッグの禁止
を逆に強化するというのが、当面は実際的なのではないか。また、か
つては「毒キノコ」と呼ばれていたものが「マジック・マッシュルー
ム」と称して売られており、バッド・トリップを起こした伊藤英明が
夜中にコンビニで大暴れするといった事件も起きているのだから、そ
れはそれで、犯罪というより安全性の見地からの規制が必要である。
ともかく、ドラッグを十把一からげにせず、危険度に応じて実際的に
対応していくことが求められているということだ。もちろん、法律違
反は法律違反で、弁護するわけにはいかない。ただ、法律そのもの
の正当性や実効性を議論することは、それとは別問題だ。その点、
とくに日本ではドラッグに関する議論がタブー視されすぎているの
ではないか。稲垣吾郎の逮捕で道路交通法を見直そうということに
はなるまい。だが、いしだ壱成の逮捕はドラッグ問題を考え直す機
会になりうると思う。あらためて石田純一の奮起に期待したい。と
いうより、「タブーなき構造改革」を唱える小泉純一郎や、「東京
にカジノをつくる」と息巻く石原慎太郎(ドラッグ小説を書いたこ
ともある)あたりが、大麻の合法化に踏み切るだけの器量を持って
いればと思うのだが、やっぱり無理か。
>あらためて石田純一の奮起に期待したい。
ワ・ラ・ッ・タ
204 :
吾輩は名無しである:01/09/18 07:05
茶道も一種のドラッグかと・・・。
205 :
吾輩は名無しである:01/09/18 07:43
198です。
隠れユングと小耳にはさみました。
発言を期待してます。
206 :
吾輩は名無しである:01/09/18 12:16
大麻なんてドラッグじゃないよ
ソフトドラッグな。
ハードドラッグは厳禁だ@地球上
208 :
吾輩は名無しである:01/09/18 19:58
>>201 正しいと思いますが。ユーモアもあるし。
文学板ではおおいに盛り下がってるね、
いい傾向だ。麻薬禁止なんておおきな
お世話だよ。禁止されたら意地でもやっ
たろという気分になるよ。自由の侵害だ。
体に悪いというならタバコだって禁止しろよ。
せこく税金たかりやがって。本質は
暴力団保護法なんじゃないのかな。
馬鹿国家JAPAN。
210 :
吾輩は名無しである:01/10/01 15:18
i-critiqueの平野啓一郎にコメントしてるところで、
「小説」と「ファンタジーノベル」を区別してるんだけど
浅田のいう「小説」ってどういうものなんだろう?
「ノベル」は小説ではなかったか?
211 :
吾輩は名無しである:01/10/01 18:18
いや、小説をノベルに置き換えても
「ノベル」と「ファンタジーノベル」が違うのは明白でしょう。
つまりファンタジーが芥川賞と相容れないという考えなんでしょう。
しかし「間違って芥川賞を受賞してしまった平野啓一郎」には藁った。
好き嫌いはともかくとして、浅田の言ってることて逐一、正しいと
思ってしまう。
213 :
吾輩は名無しである:01/10/02 10:45
批評空間のサイトを読むと、中原昌也にも厳しい。
「その不毛な断片性がむしろ面白いと言わせるだけの強度もない」
だそうだけど、その強度の有無はどうやって判断してるんだろうな。
214 :
吾輩は名無しである:01/10/04 18:55
ユリイカで椹木野衣が擁護してるけど、
あの「ノイズ」とか「ショック映画」ってなんだよ?
215 :
吾輩は名無しである:01/10/04 20:13
だから、分からない奴は馬鹿なんだって。
知的階級差別がはげしい人だからね。
216 :
吾輩は名無しである:01/10/04 23:56
>>213 どうやってってそりゃ、作品からでしょう。
この場合の強度はいろいろ解釈できるだろうけど、長篇のことを言ってるのなら、
個々の断片の相互の結びつきがそんなにうまくできてないって程度の話じゃないすか?
ようするに出来がよくないって言ってるだけだよ。
217 :
吾輩は名無しである:01/10/07 20:36
つうか、中原昌也に強度を求めるのはおかしくないかな。
ありゃ脱力系の小説じゃない?
もうすべては終わった終わった
219 :
吾輩は名無しである:01/10/07 23:21
>>217 脱力系が何を指すのかよく分からないけど……。
少なくとも長篇は、断片を相互に結び付けようと試みているよ。
あれは無雑作に羅列されているわけではない。
その構築の強度を問うているなら、浅田の評価も頷けないことはないでしょう。
短編にしても、イメージをいかにして切り取るか、あたかも無雑作に投げ出すかということに腐心しているようすは伺える。
それがうまくいっているかどうかを、強度という言葉で計れないことはないでしょう。
アキラの今の丸刈りにあうよな
221 :
吾輩は名無しである:01/10/08 20:27
ふわふわした相対主義とかを批判するのは浅田の一貫した姿勢で
まあいいんだけど、中原昌也のコラージュに強度がないのは
あたりまえっつーか、あきらかに本人もねらってないんだから、
わざわざ「強度もない」って指摘するのは間抜けだと思うよ。
222 :
吾輩は名無しである:01/10/09 00:23
それはどーかなぁ。
あの長篇は明らかに複数の断片を並べるにさいして、それ相応のルールを構築しようとしているわけだから、
その出来を批判するのはアリでしょう。強度がないことを狙っているとは言えないと思うよ。
短編にかんしてはそういったルールについて、ことさら考える必要はなかったんだよね、短いから。
浅田は正しいと思うよ。(それにしてもなんかある度にこのセリフ使うよな)
中原に三島賞やるぐらいなら、吉田修一にやった方がよかったと思う。
というか、吉田に芥川賞ぐらいやれよ!あれは売れる。ちゃんと「商品」になってる。
224 :
吾輩は名無しである:01/10/12 20:52
浅田って自信たっぷりに評価を下すんだけど、小説はどうあるべきか
ってことを知ってるっていうことなのかな?
文学はほとんど終わってるとか言うしね。
225 :
吾輩は名無しである:01/10/12 21:41
コピペ
浅田:批評的立場を選んだからには、徹底して明晰であろうとすべきでしょう。
僕は奇妙な形で文学にひかれています。妙に小器用で、他のジャンルのことはよ
く分かったような気がするのに、文学はどうしても隅々まで理解できない。ただ、
そういう不可解なものを語るとき、それをまねるのではなく、明晰な理解可能性と
いう、いわば貧しい領土にとどまって、ギリギリのところで書いていきたい。それ
が、自分にとって本当に分からないものの発見につながると思っていますから。
今フルチン。
(´ー`)
く( )>
ノωヽ
227 :
吾輩は名無しである:01/10/16 19:58
浅田が評価してる小説ってどんなのがある?
中上は誉めてるね。カルペンティエールの「バロック協奏曲」も。
あとは「20世紀文化の臨界」で取り上げたやつ。
そのほかは、どんなもんだろ。
228 :
吾輩は名無しである:01/10/25 15:12
あげげ
229 :
吾輩は名無しである:01/10/31 02:07
メルマガ転載きぼんぬ
230 :
吾輩は名無しである:01/10/31 02:48
浅田ここ目を通してるのかな?
231 :
吾輩は名無しである:01/10/31 04:00
見てるわけない
そんなことない
233 :
吾輩は名無しである:01/10/31 14:02
下世話な言葉で言えば,「センスの良さ」でしょ.彼を表現すれば.
小説,評論,等をあれこれ定義しても,「いいもの」が生まれるわけじゃない.
要は,ポエジーが品良く提示されているかどうか,じゃないの.
それに感応する能力のない人が,あれこれ言ってもシャアナイでしょ.
少なくとも映画に関しては,淀川長治亡き後「おすぎ」じゃ一寸頼りないし.
団塊の世代にも,「全共闘,民青,右翼,どれもこれも馬鹿げてる」と言い続けてた人がいたことは確かなんだけど.如何せん,トータルで見たとき,あまりにもセンス悪過ぎる.
234 :
吾輩は名無しである:01/10/31 14:24
ハスミ総長がいるぢゃな以下!!
235 :
吾輩は名無しである:01/10/31 14:44
蓮実はセンス悪いやね.
淀川の前で小さくなってるだけだったじゃない.
浅田次郎もいる!!
237 :
吾輩は名無しである:01/11/01 22:33
あげとこ
238 :
吾輩は名無しである:01/11/01 22:39
浅田をそう呼んでいいのかわからんけど
映画評論における
「おかま」の伝統は
すごいやね
ピーコだかオスギだかによれば
「全てのおかまがセンスいいわけじゃない」
ってことらしい
やっぱり彰はいいよなあ。
批評空間のホームページとか結構楽しめるし。
これからも柄谷がバカなことすると思うけど
しっかり面倒を見てやってほしい。
240 :
吾輩は名無しである:01/11/05 01:42
浅田彰本人はどう思ってるか知らないけど
やはり彼の良さは、その感覚。
森毅の良質な部分を感じつつ、
その知性に感心してる。
団塊の世代にも彼のファンは多いよ。
団塊の世代がどう思っているかなんて知ったことかよ。
242 :
吾輩は名無しである:01/11/05 01:49
熱烈なファンじゃないので知らないんだけど、
浅田はたけしの映画どう思ってるんだろ。
つまらない映画ばかり作ってる印象しかないんだよね。
243 :
吾輩は名無しである:01/11/05 02:17
東スポ映画賞の選考委員をやった時、
「ソナチネ」以外には賞などやれない、といっていた。
でもたけしが委員長で、自分の作品には賞をやらなかった。
だからまったく選考しない選考委員であった。
244 :
吾輩は名無しである:01/11/05 02:22
>>241 団塊の世代、ちょっと賢いのは
全員理系を選択してるからね。
おそらく彼の周り、アホばかりに見えたんじゃ。
全員理系を選択した段階でアホかな。
245 :
吾輩は名無しである:01/11/05 13:36
>>243 少なくとも「ソナチネ」は評価してるってことみたいだね.
それ以外の作品も同様なんだろうか.
246 :
吾輩は名無しである:01/11/05 13:43
予想だと「BROTHER」は駄目って言いそう。
247 :
吾輩は名無しである:01/11/05 18:20
もう言ってます。
brotherに関しては浅田はダメみたい。
バスケットボールで遊んだりするシーケンスなどはなかなか良いけど、
結局、HANA-BIほどの確信犯的な完成度もなく、結局ヤクザ、ハラキリといった
オリエンタリズムにおもねている点でダメらしい。
249 :
>>243:01/11/05 19:30
浅田って東スポ文芸賞(?)もらってんの???
浅田彰に走るヤツラって
1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2001/03/25(日) 04:09
なんか流行だし、頭良さげだし、かっこいいから
そっちに走るんだろ。元々批判能力も無いのだから
読解能力も無いのだから、余計に洗脳されるよな。
北野武東スポ編集長が独断で決める、東スポ大賞。
文芸賞は浅田が取ってたぜ。
北野武レベルの人間に支えられてる思想家。
http://ebi.2ch.net/sisou/kako/985/985460992.html
250 :
吾輩は名無しである:01/11/06 22:24
五十年後,百年後は
誰も知らない
それが当たり前のことなんだから
今はただ
好きだよ
で
いいじゃないか
逃走論読むのに
読解力なんていらなかったよ
ただ気持ちよく読んだだけでね
251 :
吾輩は名無しである:01/11/10 01:39
あげてみたりする
252 :
吾輩は名無しである:01/11/10 01:52
この前、某大型書店で
若いサラリーマンが同僚(かな?)に浅田彰を薦めていた。
なぜか「頑張れ!」などと思った。
でも同時に彼から「俺って頭いいんだよ、こういうの読んでんだ」
という空気を感じてしまい、複雑な思いだった。
253 :
吾輩は名無しである:01/11/20 02:19
そろりそろりあげ
254 :
吾輩は名無しである:01/11/20 03:49
『構造と力』って現在は何刷りまでいってるの?
45っていう意見が出てた
256 :
吾輩は名無しである:01/11/20 11:04
浅田の文章は読んでて気持ち良いな
整理整頓が上手くいってるからね
浅田は以前「落ちこぼれも大変かもしれないが、浮きこぼれ
も苦労多い」といったようなこと漏らしてた。
イヤミなやっちゃ!
浅田は日本のジャン・コクトーだ。詩の才能はあるかどうか知らんが。
259 :
吾輩は名無しである:01/11/22 21:49
>>258 逃走論書いてんだからセンスはいいのよ
少なくとも評価は出来るのよ
でも
>>221 >ふわふわした相対主義を一貫して批判する
とか言われると
実はよく読んだこと無いもんで
少し不安になったりする
260 :
吾輩は名無しである:01/12/06 00:38
>>257 それって別冊宝島のパクリだろ?
一次資料あたれ。
261 :
吾輩は名無しである:01/12/06 01:06
262 :
吾輩は名無しである:01/12/10 17:51
>>260 いや、元ネタは上岡龍太郎だと
浅田自身が言ってる(w
263 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:57
批評 柄谷行人
音楽 坂本龍一
美術 岡崎乾二郎
+@ ダムタイプ
建築 磯崎新
政治 田中康夫
映画 いないね・・・
文学 これは誰になるの?雅彦?ドラ?
批評 柄谷行人
音楽 坂本龍一
美術 岡崎乾二郎
+@ ダムタイプ
建築 磯崎新
政治 田中康夫
映画 青山真治
文学 辻仁成
265 :
吾輩は名無しである:01/12/16 03:29
今書店に並んでいる「おとなぴあ」に彰さん
が出てますよ。
266 :
吾輩は名無しである:01/12/16 03:32
そういえばアキラは辻を田吾作呼ばわりしてるなァ。
まあ秀逸な要約であるとも言えるだろう。
辻田吾作。
267 :
吾輩は名無しである:01/12/19 19:33
リリィ・シュシュ褒めとるが
俺はこれ見てないしなんとも言えんがこれまでの岩井の映画は
本当に大嫌いなのでホンマかこいつ、と思う
浅田はシネフィル批判よくするがそれも具体的なことは今ひとつよく分からん
シネフィルがパゾリーニを評価できないからかな
蓮実の映画批評で一番象徴的なヴェンダース論て要するに
「過去の映画の引用、模倣、反復に気づいて
更にその失敗に気づいてニヤニヤしましょう」
って事だったと思うけど
そういうのが駄目だって言ってるのかな
268 :
吾輩は名無しである:01/12/26 11:11
F#ageageage
269 :
吾輩は名無しである:01/12/26 14:29
浅田の「美的基準」最近どんどん酷くなってきてない?
「倫理的基準」の方が強くなってきてるような気がする
270 :
吾輩は名無しである:01/12/26 17:15
>>267 「リリィ・シュシュ」、マスコミがでっちあげる「14歳像」にいささかも疑念を
呈することなく忠実に再現。梅雨期を思わせる粘着な映像で不快指数かなり高め。
審美的にも許せない作品、アホらしくて途中で何度の席を立とうと思いました。
が、リアル厨房・工房のドキュソカップルが大勢いましたが、彼らの大部分はそれなりに
感動した様子。多分、彼らを取り巻く環境のリアリティを再現することには成功していた
からだと思いますが、自分にとっては厨房の酷い虐めの場を目撃してしまったような
後味の悪さだけが残りました。
氏は「夜がくるまえに」もどこかで誉めていましたが、これも無残な出来です。
271 :
吾輩は名無しである:01/12/26 17:17
同意。
おまえぐらい「美的」オンリーで頑張れ、と。
坂本の変節が堪えてるのかな。
272 :
吾輩は名無しである:01/12/26 18:35
え、ほんと、ほんとに?
岩井俊二評価してるの?がーーんうっそー。
ほんま、おまえはがんばれ。
あさだっち。おまえのつっこみは地球を救う。
273 :
吾輩は名無しである:01/12/27 00:44
「夜がくるまえに」、悲惨なのか。
小説は面白かったのに。
なんか、クイアー関係はとりあえず誉めてる気がするぞ。
アイクリティークとか読んでると。
『BEFORE NIGHT FALLS』って『夜になるまえに』じゃなかったけ。
映画は、くるまえに、なの?
たぶん見ないからどうでもいいけど。
275 :
吾輩は名無しである:01/12/27 03:12
>>270 だったらオッサンは見なけりゃいいだろ?
オッサンの基準で撮ってねーんだよ。
276 :
吾輩は名無しである:01/12/27 03:34
まあバランスは取ってると思うんだよね
青山黒沢を褒める、でも岩井も『溺れる魚』の人(名前しらん)も褒める
蓮実の映画批評を批判する、柄谷の映画についての発言も批判する
そういうのじゃなくて、独自に映画を見ますよ、ていう
でも俺はいまいち浅田の映画の観方がわからん
例えば『スペースカウボーイ』についても
冷戦時代がどうのこうの、とか、まあ結構普通だし
パゾリーニについても普通(ただし普通の事言うのが結構難しい監督だとは思うが)
ゴダールについては、蓮実と結構一緒だし
よく分からん・・・
277 :
吾輩は名無しである:01/12/28 13:46
厨房です。
なぜこの人、経済学部の助教授なんですか?
経済学の業績は?
278 :
吾輩は名無しである:01/12/28 14:22
ゲーム理論の研究をやっていて、「構造と力」を連載していた頃に、
修士論文を出してるはずです。
同時進行だったらしい。
ゲーム理論って何か知らないけど、きっと数式ばっかなんじゃない?
その後も継続してやってるのかな?
279 :
吾輩は名無しである:01/12/29 18:27
280 :
吾輩は名無しである:01/12/30 17:22
まるきり論文書いてないってこと?
アカデミズム的な専門ってなんなんですか?
理論経済学?
281 :
吾輩は名無しである:01/12/31 16:06
ところでキアロスタミとか侯考賢を評価しない理由がわからん
確かに新しさは無かったけど
青来とか吉田を評価するんだったら
ジャンルは違えど評価すべきなんじゃねーの?
282 :
吾輩は名無しである:01/12/31 20:46
ちょうど今この瞬間彼は何をしているのだろう・・・
283 :
吾輩は名無しである:01/12/31 20:53
私は町田町蔵に「一宿一飯」ならぬ「一便」の恩義がある。
AIDSアクティヴィズムが今のようにメジャーなミュージシャンの
ビジネスになっていなかった頃、
AIDSに関するパネル・ディスカッションの前にトイレに行こうとした私は、
われわれのパネルの後で演奏する予定の町田町蔵の楽屋に迷い込んでしまったのだが、
彼はどこの誰ともわからぬ私に気前よく楽屋のトイレを使わせてくれたのだった)。
「俺」とともに叫ぶことにしよう。「ビバ! カッパ!」
284 :
吾輩は名無しである:02/01/03 11:58
博覧強記の浅田氏も、
シネフィル・コンプレックスは間違いなくある。
生まれ育った環境からして、映画をたくさん観れる環境にいなかったわけだから。
シネフィルは東京でないと・・・。
だから、たまたま観れた、ゴダールやバゾリーニを繰り返し褒める。
B級映画を審美的に褒めないのは、シネフィル・コンプレックスから。
リリィ・シュシュを問題点ばかりとしながらも、
痛々しい映画と褒めるのも、審美的というより、ほとんど個人的な共感だろうか・・・。
>>284 それはないと思うよ。
シネフィルにコンプもつ奴なんていないだろ。
全共闘とシネフィルは馬鹿にされてもいいと思うけど。
ちゃんと蓮實ぐらい語学が堪能で、教養のあるシネフィルならば
話は別だけど。
286 :
吾輩は名無しである:02/01/03 13:35
>285
自分が映画をたくさん観ていないことについては、
自分で認めている。
蓮實的な膨大な鑑賞量というアプローチで映画に接することはできないということ。
浅田の映画評はある意味で2chの映画板の厨房の鑑賞の仕方に近いところがある。
勿論、レトリックや言語操作能力の圧倒的な違いはあるけど。
浅田氏も経済学と映画については、触れてほしくない分野だろうな。
まあ、だけど、ビデオの普及と地方のシネコン隆盛という流れで
映画という教養が特権化しえない時代にすでに入っているわけだから、
その意味では、コンプレックスは払拭されたのかもしれない。
残念ながら最近の蓮實氏の勘が狂ってしまっているのも、
総長就任による多忙のせいだけではなさそうだ。
シネフィルが馬鹿にされるようになったのは、
地方の人でもそれなりの映画がそれなりに見ることができる
ようになったことによる。
逆に言えば、ドビュッシーの「アラベスク」なんて厨房の選曲だなんて言い放つ、
クラッシックについては、シネフィルと同様の特権意識が浅田氏には
あるはずだよ。
でもこの分野については誰も突っ込めないだろうな・・・。
>浅田氏も経済学と映画については、触れてほしくない分野だろうな。
触れてほしくないって言ったって本出してるのに。
288 :
吾輩は名無しである:02/01/03 15:45
>>286 >浅田のクラシック音楽評については誰も突っ込めない。
そうでもないですよ。
クラヲタの粘着ぶりは文学プロパー以上のものがありますから、
クラ板で「浅田にシンパシーを感じま〜す」といった趣のスレを建立されれば
罵倒レスをいっぱい貰えると思います。
でも本業に触れて欲しくない人ってすごいな…。
クラシック厨房の私に誰か
浅田がなぜワーグナーを最も評価しているのか
教えてくだされ
291 :
吾輩は名無しである:02/01/03 21:35
>>290 よくワカリマセンガ
基本的に大風呂敷モノは好きなんじゃないの?
例えば、あの退屈な(失礼)パゾリーニとか
文学で言えばカルペンティエルとか
ライヒのオペラとか
292 :
吾輩は名無しである:02/01/03 21:50
>>291 漫画の「三国志」や「ドラゴンボール」なんかもよく読み返すらしいね。
蓮實が浅田のことを「隠れユング」と言っていたけど、
ワーグナーの楽曲以上に、北欧神話の世界にはまっているんじゃないの。
やっぱ、大風呂敷物ですね。
>>293 隠れユングとはどこで?ホントに?
ワーグナーに関してはいろんな純粋な音楽面以外の文脈も入れてるのかな?
というかクラシック厨房の私は多少ピアノ弾けるくらいなのでよく分かりません
理論的なことは
クラ板で聞くにはあまりにも厨房なので
295 :
我が輩は名無しである:02/01/03 22:43
>294
柄谷との対談集「闘争のエチカ」
蓮實「浅田氏は小児的資本主義を批判する時は必ずユングを否定的に使うわけです。
曼陀羅批判にしてもそうだけど、日本を一つのフィクションとして、
ユング的世界に見立てた上でこれを否定する。
ところがその否定の対象に心情的な愛着を示してしまい、ときには
顕揚に近い態度が透けてしまう。
だから、彼に対する批判というかイヤミとしては、
『黙れ、隠れユング!』の一言でいいわけです。」
つまり、浅田が何かを批判しようとする時は、きまって、批判の対象の方を
面白がっている・・・と蓮實は指摘している。
蓮実「やっぱり小児的資本主義が面白くて、たまんなく好きなんですよ」
蓮実「そういうユング的な退行概念をというものをつくり出したということは、
やはり彼にとっては、快いことだし、面白いことなんですよ。
このような状況に達した日本の資本主義というものは唾棄すべきものであって、
やはり否定されねばならないというんだけど、そこがむしろ虚ろに響くのね。
もっと面白いから、これでいこうじゃないかという感じがある」
296 :
吾輩は名無しである:02/01/04 03:15
この指摘、おぼえてるけど、どこがユングなのかよくわからん。
ユング的世界って何?と当時思い、今も思ってる。
誰かわかります?
>ところでキアロスタミとか侯考賢を評価しない理由がわからん
>確かに新しさは無かったけど
>青来とか吉田を評価するんだったら
>ジャンルは違えど評価すべきなんじゃねーの?
こういうところが、彰の「愛される理由」なんでしょ。
おれはこういうやや矛盾しているところが好きだな。
地味で知名度もほとんどない二人に対して、選考委員として
現実に何もしてあげないし、する必要もないけれども
彰が名前をあげてやるだけど、一人でも読む人がでてくれば
それはそれでいいことだしね。
こういう姿勢が本来の意味で「フェア−」だと思うよ。
訂正
彰が名前をあげてやるだけど→彰が名前をあげてやるだけで
299 :
吾輩は名無しである:02/01/04 19:47
>>296 私も分かりません。
“ユング”的というフレーズは余計ですね。
“ユング的”という部分がなくても意は十分通じますが。
逆に厨房な自分には、ユングのステレオタイプを
連想してしまいますね。
誤)厨房な自分には
正)厨房である自分は
↑「正しい日本語」ってヤツですか?
302 :
吾輩は名無しである:02/01/11 00:17
いかにも文学臭い疑問だけど、彰さんは自分のイメージについて
どう考えているのだろう?
ネオテニーの悲しみというか、醜男のみじめさというか、(失礼)
そういうあまりにもアドレセンスな悩みって持ったことないのだろうか?
どうもそういう気配はないようで。常にネアカに飛び跳ねてるというわけか。
中学時代の同性の先輩とのプラトニックラヴについて、自ら語る文章を読んだけど、
その時も自分のことを「彼」とわざわざ置き換えて語っていた。
その話の内容も、なんだか厚みもなく面白くもなんともないもので、
私語りをあらかじめ拒否しているような語り方だった。
だったらはじめから語らなきゃいいのにとも思ったけど、
確かその場(なんかの集会)の都合上そうせざるをえなかったのだろう。
以前から一貫して彰さんはカミングアウトの愚劣さみたいなことを
発言していたから矛盾はないわけだけど、彰さんほど
自分を「表現」することを禁欲している人ってそういないと思う。
なんだか不気味なまでに。
2ちゃんねらーだそうだし、
いろんなスレで罵詈雑言浴びせられても平気な顔しているように見えるのは、
自分の外見とか社会的なイメージさえも常に否定的に乗り越えるような、
知性としての自己にこそアイデンティティを見い出しているからだろうけど、
そりゃ批評家としての浅田彰はそれでいいのは分かるんだが、
人間としての彰さんとしては果たしてどう思っているのかとお節介にも考えてしまう。
なにより彰さんは感性の人であるはずだから、
感性的に自分を許せなくなってしまうことはないのだろうか?(これまた失礼)
なにせ書き込んでいるこの私も、チビ男であり、ネオテニーの悲しみを時たま
しみじみ考えちゃったりするひとでw、そうはいっても彰さんと違って、
そういうのを否定的に超越していく精神にも
全面的にはアイデンティファイできないやつなので、(動物化する世代の問題?)
御当人に聴いてみたいと思うわけです。
でも2ちゃんねるでもこれだけスレ立って、キャラ立ちにはまんまと成功してるわけだよね。
村上、椹木対岡崎、浅田という図式を自分で作り上げちゃって、
彰さんを知らない世代にもアピールはきっちりしようとしているし。
やっぱり浅田的人格類型は、これからの時代も強しってことなのだろうか?
303 :
吾輩は名無しである:02/01/11 00:21
長いね・・・
村上、岡崎って誰のこと?
304 :
吾輩は名無しである:02/01/11 00:33
「ヘルペスの音楽」の特に音楽に関する部分はしかしトロトロですな
↑
(ギャグですよ、突っ込んでね)
しかも少女になった少年になった少女の話は浅田の性的な趣味出しすぎで
批評性が薄くなってるような気が・・・
音楽の理論的なことは分からんが
音楽の専門的な批評ってこんなもんなの?
305 :
吾輩は名無しである:02/01/11 00:36
>>303 村上隆
岡崎乾二郎
ところで最近の美術界での岡崎の評価に何か変化とかあるの?
最近出した本で少しは良くなったとかない?
306 :
吾輩は名無しである:02/01/11 00:58
>>305 知る限りはないです。
美術鑑賞板の岡崎スレッドは、Bゼミへの悪意でグチャグチャになりました。
ルサンチマンやらコンプレックスやらでドロドロの業界です。
307 :
吾輩は名無しである:02/01/11 01:00
浅田って高橋源一郎に何か言った事あるの?
俺が知ってるのは「日本文学盛衰史」についてくらいで結構褒めてたけどそれだけ
どっちもポストモダンの代表みたいな者なのにあんまり語ってないような
308 :
吾輩は名無しである:02/01/18 03:06
>>286浅田は映画を沢山観てるぜ。京大時代に確か「ガラパゴス・シネ・クラブ」とか
何とかいう上映サークルの運営委員やってたはずで、西部講堂でいろいろ上映
活動やってたっていうし、当時の京都には「蠍座」なる名画座(アングラ映画も
上映していた小屋らしいが)もあったわけで、その映画環境は決して貧困なもの
ではなかったと思う。
309 :
吾輩は名無しである:02/01/18 22:34
>>308シネフィルの資格十分です。
つうか、京都だとシネフィルになるには不利だったなんて言い訳は許されません。
310 :
吾輩は名無しである:02/01/18 23:30
今東京にシネフィルっているの?
映画館ガンガン潰れていってるんでしょ?
しかも蓮実の影響ももう弱まってきてるだろうし
311 :
吾輩は名無しである:02/01/19 00:37
>しかも蓮実の影響ももう弱まってきてるだろうし
ザマミロって思う奴もいるんだろうけど、その影響下で
沢山の映画を観てきた者としては、やっぱ寂しい。
でも今はそれが現実なんだろね。
ちなみに自分のことシネフィルだなんて胸張って言えるのは、
快楽亭ブラック氏くらいでしょ。
312 :
吾輩は名無しである:02/01/19 10:41
ところであれですな、
だいたい柄谷蓮実浅田らや彼らが関わってるアーティストなどについては
どのジャンルの板でも批判ゴーゴーですな
まあ映画・哲学・美術・文学・音楽・経済とかこのへんかな?
あいつらは何も分かってない!って感じで
俺は厨房なので結構彼らやそれ系の批評はおもしろく読んでるだけなんですけどね
そのジャンル専門のかたはやっぱむかつくんでしょうね
ところで田舎ものの俺も今東京にシネフィル居るのか気になるんですけど
どうなんですか?
313 :
吾輩は名無しである:02/01/19 11:24
>>307どっかで対談したことが岩波新書の筒井康隆の本に書いてあった。
314 :
吾輩は名無しである:02/01/19 11:31
誉めたら自分が楽になる相手しか、誉めないだろうね。実際。
315 :
吾輩は名無しである:02/01/19 16:10
シネフィルのことに話しを戻すけど、確かにこれって数は明らかに減ってるのが
現状だと思う。確か、96年頃の「映画芸術」だったか、梅本洋一が蓮実にインタ
ビューした際に、こんなこと言ってる。
「八〇年代当時に(アテネフランセに)は数千人いた会員数がいまでは千数百人に
減っているそうです」と。続けて梅本は「シネフィリーは継承されないのでしょう
か」答えて蓮実は「シネフィルは大きな力にならないが、いることはいる」
・・・だそうですが、それから6年を経た昨今の現状は推して知るべしだろね。
可哀想な映画。
TVは?
ダウンタウン以外は有象無象だとか・・
317 :
吾輩は名無しである:02/01/19 19:34
>>315あーなんかそれ読んだな
96年ごろに比べると更に今は減ってそうですね
名前忘れたけど同年頃に潰れたところあったでしょ、ゴダールの「カルメン」が最後だったとこ
まあなんか大阪在住の俺からすると
少しでもこれまでの東京より映画観難いコンプレックスが和らぐので嬉しいような気も
蓮実もどっかで映画が観やすい時代に生まれるのも才能だとかいってたけど
俺は時代も場所も才能なかったんだろうなあ
318 :
315です:02/01/19 19:52
>>317ま、あんまり悲観しないで。というのも、来月にゴダールが
来日しますよ。蓮実のヘゲモニー下で映画を観続けてきた者
としては、これを僥倖と言わずして何と言う。
ちなみにその目的は新作「愛の世紀」のパブリシティーとのこと。
浅田氏と対談も企画されているのかどうか、期待しましょうね。
319 :
吾輩は名無しである:02/01/28 22:25
「歴史の終わり」を超えて
で浅田の対談のうちの半分以上が「SAPIO」誌上でのことだったのね
今の「SAPIO」からは想像できない
>>319 いや、「SAPIO」は昔から
あんなもんだったよ・・・
ゴダール来日が、本人病気のためとかいう
理由で延期されたそうで・・・。
だからsage
巨匠ゴダールの来日ドタキャン騒動
来日が実現すれば36年ぶり。世界中のマスコミが注視する、世紀の記者会見に
なる筈だった−。
フランス映画界の巨匠ジャン=リュック・ゴダール監督(71)が、来日を
ドタキャンした。その理由とは、緊急入院と手術による体調不良。だが招聘元では
病名すら分からず、まるで狐につままれたような状態だという。
「本人から必ず行くとの確約を頂いていたのですが・・・。22日の晩に突然、
監督からファックスが届きました」(ゴダールを招聘した配給会社)
来日の目的は、新作『愛の世紀』のPR。1月29日には成田空港に到着し、
30日には新宿・パークハイアット東京で盛大な記者会見が開かれる予定だった。
大のマスコミ嫌いとして有名なゴダールだが、今回は日本の配給元が仏カンヌ
まで出掛けて直談判。公には滅多に姿を見せない大物の来日とあって、作曲家の
坂本龍一や、前東大総長・蓮實重彦氏らとの対談も検討されていた。
「本国でもゴダールは、“生き神様”のような存在で、どんな評論家でもインタ
ビューするのは不可能に近い。実現すれば奇跡だったのですが、やはり奇跡は
起きなかったみたいですね」と、言うのはパリ在住のジャーナリスト、平井ゆかり
さんだ。当初はゴダールの30年来の連れ合い、アンヌ=マリー・ミエヴィル
(56)と仲良く来日する筈が、都合がつかずキャンセル。彼女が監督、自分が
主演した映画『そして愛に至る』のPRも、ゴダール一人で行うことになっていた
。「彼もさすがに高齢なので、本当に体調を崩したのかもしれません。ただ“私の
人生にはたった一人の女性しかいない”と公言しているほど、ミエヴィルは彼に
とって大切な存在。実は彼女と一緒に来日したかった、というのが意外に、カワイ
イ本音かもしれませんよ」
招聘元では再度、千羽鶴を持ってゴダールへお願いに当たるという。
323 :
吾輩は名無しである:02/02/04 19:03
浅田さんの悪文学趣味というのは、最近の
大江健三郎「チェンジリング」や高橋源一郎の「日本文学盛衰史」への評を見ると
彼らの「作家の業」を高く買っているんですが、これは浅田さんが常々馬鹿にしているロマン主義というか、
蓮実重彦があさださんについて言う「隠れユング派」の証拠ではないでしょうか。
325 :
吾輩は名無しである:02/02/07 14:03
この程度の理解だったらば、浅田彰はいまだ健在、だな。
326 :
吾輩は名無しである:02/02/08 19:32
>>324 美学的基準でしょ
なんつーかある倫理的基準での悪〜い方向性が
結果的に美学的基準での過剰さにつながってるみたいな
327 :
吾輩は名無しである:02/02/10 15:08
ダムタイプのビデオとか出てないの?
328 :
吾輩は名無しである:02/03/06 02:58
↑確か、二本くらい出てたヨ。
一本は『OR』だったかな。私はピナ・バウシュ見たい…。
ソフト出てないかなあ。
アテネ文化センター会員とか日仏学院行ってる人って
シネフィル?
私、たまにいく…。
329 :
吾輩は名無しである:02/03/14 16:33
>>328 アテネ・フランセのシネクラブって映画美学校の生徒も来ているのかな?
映画美学校のほうは京橋じゃなかったっけ?
330 :
吾輩は名無しである:02/03/14 21:34
少女漫画読み?
ネット・マガジン「TINAMIX」の最新号(Vol.5.1)の目次を眺めていたら、
「浅田彰が絶賛するよしながふみ」というような文句が目にとまって驚い
た。僕がよしながふみのマンガを評価しているのが、どうしてわかったん
だろう?歴史ものはともかく、日常生活のちょっとした感情の揺れを描い
た作品は、本当にうまい。たとえば、「1限めはやる気の民法」(BIBLOS)
。ゲイである自分を認めたくない優等生と、ゲイであることに居直った遊
び人の関係を、かなりきついはずの場面も含めて、淡々とユーモアたっぷ
りに描いてゆく。あるいは、「西洋骨董洋菓子店」(新書館)。ヘテロの
ヒゲ男と、むかし彼にふられたゲイのパティシエ(菓子職人)、それにジ
ャニーズ系の元ボクサー(!)の働くケーキ・ショップを舞台に、洋菓子
に関する薀蓄をちりばめながら、さまざまな人間模様がこれまた淡々と語
られてゆく。
確かに悪くない。けれど、それについて書いたことはなかったはずなのに
……。と思ったら、先の文句は正確には「浅田彰が絶賛するあまりに軽や
かなトランスセクシュアル・ジャンプの着地点にいる作家が、よしながふ
みである」というのだった。この文句に要約された「青少年のための少女
マンガ入門(14)よしながふみ」は、性的アイデンティティから逃走した
スキゾ・キッズが、再び日常に着地する、しかし、そこでは日常は前とは
少しだけ違って見える、といった分析を展開している。その分析に敬意を
払って、性的アイデンティティからの逃走を肯定した僕が、いま現によし
ながふみのマンガを高く評価していることを、あらためて確認しておこう
--それを「着地点」と呼ぶべきかどうかは別問題として。
771 :花と名無しさん :02/01/27 23:58
ガイシュツでは、ないと思うYO
772 :花と名無しさん :02/01/28 01:13
浅田氏は藤堂弟のストライクゾーンに入っているかと思われ。
331 :
吾輩は名無しである:02/03/16 09:06
うーん浅田彰が言う事ってイチイチ納得してしまうんだよなあ。
あとあの人が言うチャーミングって表現が好き。
昔ドラゴンとやった「KYOKO」映画公開直前の対談、何度も読んだなー
332 :
美人系不細工:02/03/22 00:07
僕は、ごく最近まで浅田さんにはシネフィル・コンプレックスなんてない、
と思っていたんですが、そういった考えは改めなければならないのではない
か?と僕に再考を促すような事件が起こりました。
浅田彰さんが金井美恵子さんを罵倒(噂のオールドミス)されてましたが、
何故、今頃こんな批判をするのかな、と考えをめぐらせたら、彼は「浅田彰
さんは、あの方は、映画をみるセンスがないので、」と1月18日(金)に
青山ブックセンター本店で行われた青山真治と金井美恵子の対談で金井に
言われたらしい事が思い起こされ、ふと、i-クリティークでの「彼女は最近
『噂の娘』という小説を出版したという噂だが、私はもはやそれを手に
とってみようとさえ思わない。」という批判をも思い出し、彼は、いつも
クールで必要な時には常に鋭利なナイフで対象を見事という他ない手つき
で切り刻んでカッコイイなと僕は思ってたのですが、しかし今回は、
そう思えませんでした。
333 :
美人系不細工:02/03/22 00:33
(332の続き)
何故そう思えなかったかというと、彼は今回は、別段いま言う必要の
ない事を、「映画をみるセンスがないので、」と、触れられたくない所
に触れられてしまったが為に金井に対して言ってしまい、彼自身に
シネフィル・コンプレックスがある事を結果的に露呈させてしまった
からです。
(もし、シネフィル・コンプレックスがなければ、金井の発言なんて
単に無視すればいい訳でしょ?)
そして、いま言う必要のある、肝心の『噂の娘』の批評をサボタージュ
してしまっている。
(『噂の娘』の批評をサボタージュしている事から、「噂のオールドミス
」は、『噂の娘』発刊に対する批評ではなく、「映画をみるセンスがない
ので、」という言葉に対する反応だと考えるのが真っ当な思考という
ものだろう)
「手にとってみようとさえ思わない」とか言って誤魔化したらアカンよ君ィ!
浅田には、是非とも批評空間掲載の、すが秀実の『噂の娘』評に
対してコメントして欲しいな。
シネコン疑惑
浅田氏弁明の余地なしか?
もちろん『噂の娘』読んでるけど、レトリックとして
「手にとってみようとさえ思わない」と言っているのでは、
などと想像してみたり。
おまえら、「土人」ではないですか!?
337 :
吾輩は名無しである:02/03/25 10:28
i-critique は原則として毎週火曜に二点配信されており、
この日は青山真治についてのコラムと金井美恵子についてのコラムが同時に配信された
――量も倍くらいある前者の方が主であることは明らかだが。
ところが、もっぱら後者における金井美恵子への揶揄について、
少し前に金井美恵子が「浅田彰は映画的センスが悪い」
という趣旨の発言をしたことへの「報復」だろう
と複数の人たちから指摘されたのだ。
「下司の勘繰り」と言うほかはない。
そもそも私は自分に関する他人の発言につねに目を光らせるほど自意識過剰の暇人ではないし、
現に金井美恵子の発言のことは知らなかった。
偶然にも、これは青山真治との公開対談での発言らしく、
その対談は『早稲田文学』5月号に掲載されると知らされたので、
読んで反応すべきことがあると思えば反応するだろうが、その可能性は少ない。
それに、私に映画的センスがないという発言は、
ある意味で、私自身が繰り返し言ってきたこと
――私はいわゆるシネフィルではなく、
シネフィルの趣味の共同体からは落ちこぼれたところで映画を見ているということと、
むしろ相通ずるのではないか。
そういう意味で言われているのだとしたら、
私は「浅田彰は映画的センスがない」という発言を肯定する。
私がこの二つのささやかなコラムで言っているのは、
シネフィルに代表されるような限定された興味と趣味の共同体の内部で、
最新流行の「センスのいい映画の見方」(蓮實重彦経由の古い映画の見方も含めて)を、
あるいは「天皇の語り方」を追いかけていこうとするスノビスムが、
作品に負のバイアスをかけているということ、
むしろ、作家はそういうスノッブであることをやめ、
孤独な「蛮人」になるべきだということである。
金井美恵子がこう言った、浅田彰がそれにこう反応した、
などという根も葉もない下らぬ噂話にうつつをぬかすのは、
閉ざされたスノッブ村の「土人」でしかない。
・・・・・・・・・ごめんなさい!2chで初めてそのことについてカキコしたのはこの僕です!
だって、ジョークのつもりだったんだもの!でも皆何故かマジ反応するんだもの!
許してちょーだい!
338 :
吾輩は名無しである:02/03/25 10:33
ムネオVS真紀子みたいなもんだな
339 :
吾輩は名無しである:02/03/25 16:52
340 :
吾輩は名無しである:02/03/25 18:52
>美人系不細工
シネフィルコンプレックスなんかあるわけないじゃん。
大体シネフィルって言葉自体、急に言い出したこの感じなんなの、
流行のカタカナじゃん。セレブ とかと同じかんじ だせーよ
しねふぃるなんてまともなヤツはいわないって、フランスじゃ。
あ、でもこっちではヘンタイヘンタイゆーてるからな、いまさら。
同じ事か。ヘンタイとは一部のまんがのことね、ちらっとパンツ
見えたりしてるやつが笑えるらしい。
341 :
吾輩は名無しである:02/03/25 19:56
浅田は硬派だ。
私怨でも揶揄でもどっちでもいいんだけど
小説の批評は読んでからやってくれよな。
その点で美人系不細工に同意。
343 :
吾輩は名無しである:02/03/25 21:20
いや、浅田は金井の小説の批評なんてしたくないっつー決意表明なんでしょ。
あれは。ただ単にそれだけっしょ。
なんでそんなことをわざわざ決意表明せにゃならんのだ。
345 :
美人系不細工@土人 :02/03/26 00:20
噂の土人です。どうも!
>そもそも私は自分に関する他人の発言につねに目を光らせるほど自意識過剰の暇人ではないし、
って言ってる割には、根も葉もない下らぬ噂話にうつつをぬかす2chの住人に対して
「スノッブ村の「土人」でしかない。」などと、一々反応して頂けるとは、いやはや。
「暇人ではない」のなら、浅田さんこそ、孤独な「蛮人」になったら良いと思います。
2chとはいってないけどな。
たしかに、2chとはいってないけどね。
「複数の人たちから指摘されたのだ」としか言ってない。
その複数の人が、浅田の個人的な知り合いなら、そいつらに直接言えば良い訳
じゃん?となると、ネットってことだろうと思うんだ。
ま、決定的な証拠は無い訳だけどね。
Aquiraxのいいたいことは
「ボク暇人でも土人でも蛮人でもないしーお前らはそのどれか
だけどな(ギコハ」ってことでよろしいか。
こうなったら金井のテクストについて何か具体的なものを書くしかないね
>シネフィルに代表されるような限定された興味と趣味の共同体の内部で、最新
流行の「センスのいい映画の見方」(蓮實重彦経由の古い映画の見方も含めて)
を、(略)追いかけていこうとするスノビスムが、作品に負のバイアスを
かけているということ、むしろ、作家はそういうスノッブであることをやめ、
孤独な「蛮人」になるべきだということである。
これは、尤もな意見なんだけどさ。
ただ、こういう尤もな意見を言ったからといって本を読まずに人格攻撃した
事を正当化できる訳ではないので、浅田さんには、ちゃんと、「読んでから」
書評をして欲しいね。
まあ、僕の333のカキコが「下司の勘繰り」と言われても弁解できないモノ
である事は認めますけど。
決定的な証拠が無いのに憶測で書いちゃったわけだからね。
351 :
美人系不細工:02/03/26 23:57
>>350 名前入れ忘れた。
しかし、「下司の勘繰り」をする者=「土人」という訳でもないだろう、
と思うのだが如何なものか?
352 :
吾輩は名無しである:02/03/27 00:01
センスのいい映画しか評価できなくなって
遭遇(ドゥルーズ=ハスミン)から遠ざかって
しまうのはいくない
353 :
吾輩は名無しである:02/03/27 00:04
この人って奥さんいるの?
モーホー?
>>353 独身で両刀です
本人がそう言ってます(と同時に他人の性を聞くこと自体がよくないとも言っています)
でもこんなこと言うとまた下司の勘繰り土人扱いされますよ
とは言っても答えてしまう私もね!
土人と蛮人のちがいは?
>>354 ヘテロだろ?
モーホーにシンパシー感じているだけで。
357 :
吾輩は名無しである:02/03/27 17:24
>「センスのいい映画の見方」蓮實重彦経由の古い映画の見方も含めて)、
作家はそういうスノッブであることをやめ、孤独な「蛮人」になるべきだ。
未だそんなんで映画観てる奴いるのだろうか。そんなこといってる自体、
俺には理解できんよ。金井が触れようとしたのは、そもそも浅田のそうい
う部分なんじゃない?
青山の映画の何処を浅田が褒めてるか、俺にはわからん。青山こそ、
時代遅れのシネフィルだろ。映画好きが撮る映画ほど詰まらん映画はない。
もっとオモロイ映画あるよ。小説版「Helpless」か、終ったな。
358 :
吾輩は名無しである:02/03/27 18:14
>>357 >映画好きが撮る映画ほど詰まらん映画はない。
>もっとオモロイ映画あるよ。
例えばそれってなんじゃろかいな。
三池?サブ?いやいやこいつら映画は好きだよな。
まじでわからんがな。
359 :
吾輩は名無しである:02/03/27 18:46
浅田はバイだよ。
肉体的にはどうかしらんが中学時代に男の先輩と恋愛してたらしい。
360 :
吾輩は名無しである:02/03/27 21:18
金井の言うとおり映画のセンスも悪いのかもしれんが、それ以上に言葉のセンスも
悪いようだな。「オールドミス」っていまどきじじいしか使わんだろう。「ヘルメスの
音楽」にも寒い比喩がいっぱいあったしな。「音楽はメタリックな風だ」とかなんとか。
(書き写してても寒い)。こういう少女趣味の比喩を使うやつが、昔の金井は少女趣味で
良かったって言ってるんだから笑わせる。中年のじじいの「下司な」冗談と幼稚な少女趣味
が混ざり合ってて、その中間がないんだよ、この人。
361 :
「下司」な「土人」:02/03/27 21:30
要するに、性的に成熟しないと映画のセンスも言葉のセンスも良くならない
わけだ。思春期の幼稚な憧れ(少女漫画、岩井俊二)と、中年のおっさんのエロ話
(田中康夫)の両極に分離してるのか。センスが悪い分、膨大な知識の量でカバー
しようとしてるけど。小さくいじけた子犬なみの男根って感じ。
362 :
吾輩は名無しである:02/03/27 21:31
お前よりマシだ
363 :
吾輩は名無しである:02/03/27 21:36
朝だの思う壺
364 :
吾輩は名無しである:02/03/27 21:56
思春期の幼稚な憧れ、小さくいじけた子犬並の男根
だって
確かにあなたは言葉のセンスすごくあるみたいだね。
浅田はセンスある文章は、書かない・・・
ただ、教科書みたいに
きれいにまとめるのは得意なんだから、
それだけやってりゃいいのに
366 :
吾輩は名無しである:02/03/27 22:28
『ヘルメスの音楽』はありゃどうなんだろうか
特に音楽家についてのは、ちょっとトロトロ過ぎるんじゃなかろうか?
特にシューベルトのやつは
たぶん時代的にはあれで可笑しくはなかったんだろうけど・・・
367 :
吾輩は名無しである:02/03/28 00:06
>363
そういうことやね
>>359 フーコーばりにハッテンバ通いするレベルじゃないと芸とは言わない。
>358
>例えばそれってなんじゃろかいな
前に誰かも書いてたけど、侯孝賢やキアロスタミなんかをいったいど
うを観てるんだろな。浅田がアジア映画に言及してるのを、俺は読んだ
ことない。ヴェンダースやカラックスは貶して、でも青山はマルなんだ
な。「ユリイカ」ってそんないい映画か? 青山がデプレシャンと意気
投合して対談してたけど、何か滑稽なんだよな。
これは美術ネタが、今ごろリヒターを再評価してる辺りもわからん。
浅田はキーファーが好きじゃないらしいが、そもそも90年代のナラテ
ィヴな芸術運動の回復について、何か言葉らしいこといってんのかな。
80年代、その余りの情報量の凄さで圧倒し、浅田は登場したが、案
外その許容は狭いんじゃないか。これは保守とかそんなんじゃなくて、
単に知りたくないものは知りたくないっていう。これは浅田がいう「蛮
人」っていう視点と、一見似ているようで、実は最も遠いもののような
気がする。
やっぱり育ちがいいのかな。
>>366 シューベルトじゃなくて、シューマンじゃない?
ロラン・バルトにはシューマンが似合うってな話しだったよね。
371 :
吾輩は名無しである:02/03/28 08:10
>>369 カラックスけなしてた?どこで?
岩井俊二には条件つきで(というかその稚拙さに言及しつつ)評価してたよ。
372 :
吾輩は名無しである:02/03/28 10:38
浅田氏っていつも二面性を感じるんだけど。つまり豊富な知識と教養に基づいて
教科書的にあっけないほど「正しい」判断をする浅田氏(蓮実は「教えることの大家
」って呼んでたけど)と、そういう正しさの枠からはみ出した「蛮人」であろうとする
批評家としての浅田氏と(柄谷や田中康夫と組むのはそういう面をひきだすためだろうか?)
。ただ、読者としてはどれが「放言」で正しい「判断」なのか分かりにくいけど。
「蛮人」って言葉を聞いて昔の蓮実と浅田の対談「野蛮について」を思い出した。
蓮実:なぜ教育するのか? 野蛮は困る、と同時に野蛮の中にある可能性みたいな
ものを発散するって言うこともあるわけでしょう。
浅田:文明化は不可避だし、また加速されなきゃいけない。しかしそれは、野蛮
を抑圧するためというより、野蛮のある種の可能性を別の方向に走らせるため
でもなければならない。それは非常に難しいことですけど。
教育と、教育によってできてしまった共同体を壊すっていう一人二役をやらなきゃいけないんだけど、
浅田氏が今のところうまくやってるとは言えないのでは?蓮実の周りからは少なくとも作品の作り手が
出てるけど、浅田の文章が「蛮人」を生むだろうか?何か「蛮人」にはなりきれない文章なんだよね。
>何か「蛮人」にはなりきれない文章なんだよね
うーんそうですね
浅田の文章から何を汲み取れるかは正に千差万別で
(あまりに整頓されすぎてるもんね本人の「作品」は)
だからこそ浅田の教育は功を奏するとも言えるのではないですか?
浅田自身が「蛮人」じゃないのは百も承知の上でそれをチャート式
参考書のように上手く利用できたら素晴らしいことだと思ふけど
まあ実際難しい
374 :
吾輩は名無しである:02/03/28 13:06
>>370 いやあ、お恥ずかしい・・・モーツァルトでした。全然違ったw
「少女になった少年になった少女の話」です
>>369 確か松浦寿輝とのゴダールの本に載ってたと思うけど
侯孝賢やキアロスタミについてはある程度質は高くても別に新しさはないし騒ぐほどのものではない
みたいな中の上くらいの扱いでした
そこでは青山と岩井を映画狂監督とMTV監督とで対比してました
個人的には岩井は大嫌いなので結構好きな青山と比べるのは俺にとってはヽ(`Д´)ノですよ
青山はかなり意識的に「脱蓮實」しようとしてるからあんな感じになってるんだと思われます
375 :
吾輩は名無しである:02/03/28 19:33
岩井大嫌い。
376 :
美人系不細工:02/03/28 22:41
377 :
吾輩は名無しである:02/03/28 22:45
上
読みにくすぎなんですけど。
デザインどうにかしてくれ。
>>377 376には罪はない・・・しかしひどい色彩感覚だね。
379 :
美人系不細工:02/03/28 22:58
色直したけどドウよ?
380 :
吾輩は名無しである:02/03/28 23:06
>>379 読みやすくなった。内容については・・・また別の誰かがカキコしてあげ
てください。漏れは眠いし。
381 :
吾輩は名無しである:02/03/28 23:45
>不細工
ねえ天皇制のくだりの論法がよくわかんないよ
382 :
美人系不細工 :02/03/29 12:55
383 :
吾輩は名無しである:02/03/29 13:29
ずいぶん流動性の高いエッセイだねw
インターネットらしいっちゃらしいけど
384 :
美人系不細工:02/03/29 13:33
ん?「流動性の高い」とは何ぞや?
コピペしまくったって事なら、そうだよ。
殆どの部分、浅田彰の文からカットアップ、リミックスして作りました!
385 :
吾輩は名無しである:02/03/29 13:45
>>384 いやいや、内容とか色とか読者の注文に応じてすぐ変えるつーこと
386 :
美人系不細工:02/03/29 13:49
そうね。
本当のコアの部分以外は、すぐ変えちゃってもいいと思ってるから。
387 :
秀才系天然:02/03/29 15:17
じゃあ、美人系不細工ってのは整形のことか。
389 :
吾輩は名無しである:02/03/29 23:47
あさだち
390 :
吾輩は名無しである:02/04/01 03:02
>>美人系不細工
わろうた
浅田さん読んでる可能性あるんじゃないのかな?
「逃走」と「闘争」をかけて喜んでた人でしょ、彰ちゃんって(w
392 :
吾輩は名無しである:02/04/01 05:46
今ちょっとした話題の糸圭秀実vs高橋源一郎論争について
『私に関するかぎり、
編集者として『批評空間』と Web Critique に
高橋源一郎・糸圭秀実両氏の寄稿を求めた立場上、
とりあえず一方だけに与するわけにはいかない
という当然の事情を確認しておく。』
↑
こいつ、いつも「逃げて」ばかりだよ。やれやれ・・・
393 :
吾輩は名無しである:02/04/01 06:05
四月より放送大学大学院にて表象文化研究の講座を担当。
日曜14:30から15:15まで。
394 :
吾輩は名無しである:02/04/01 13:25
>今ちょっとした話題の糸圭秀実vs高橋源一郎論争について
>
>『私に関するかぎり、
> 編集者として『批評空間』と Web Critique に
> 高橋源一郎・糸圭秀実両氏の寄稿を求めた立場上、
> とりあえず一方だけに与するわけにはいかない
> という当然の事情を確認しておく。』
> ↑
>こいつ、いつも「逃げて」ばかりだよ。やれやれ・・・
↑
こいつ、いつも「戦って」ばかりだよ。やれやれ・・・
395 :
吾輩は名無しである:02/04/01 18:42
>>393 教科書売ってんの?
大学生協に置いてあるかな?
前は紀伊国屋にあったけど、最近見ないな。
396 :
吾輩は名無しである:02/04/07 23:14
あくぃら紫似合うね
397 :
吾輩は名無しである:02/04/07 23:16
何だそりゃ。
彰君はかちゅ〜しゃ使ってます。便利だから。
399 :
吾輩は名無しである:02/04/15 19:23
仮にも大学助教授の肩書きを持っていながら、読者がわざわざ送った愛読者カードに
ヌケヌケと「キレた」などと小学生以下のゴミ発言を垂れ流す阿呆がいる。
いやしくも大学の一研究者であったり本を出版する立場のものなら、
読者の素直な反応は甘受すべきではないのか、ましてや愛読者カードという
形で意見を公募しているのである。自らのイエスマンが欲しいだけの阿呆に
そんな制度は必要ない。紙が勿体無い。
学者なら論争をしろ、研究をしろ、場をわきまえろ。
しかもそれを堂々と商業新聞にコラムする大阿呆、ヤマなし、オチなし、イミなし
ヤオイの方がこいつの駄文より遥かにマシである。
斉藤孝
犬以下。浅田を少しは見習ったら。
400 :
吾輩は名無しである:02/04/15 19:32
>>399 その世間知らずで肥大した自我の持ち主は、一体どこのバカタレで?
ついでに新聞社の名前と内容もきぼん。
(前略)
私はわりと簡単に一喜一憂する。ほめられるとどこまでも舞い上がり、けなされ
るとはらわたが煮えくり返ってしまう。だから、愛読者カードを読むときは、緊
張した。その中の、「あの程度の解説ならばいらないのではないか」という一文
にはキレた。一人で「声に出して」怒りをぶちまけた。
(略)
あの解説は書くのが大変だった割に、レスポンスが少なくて悲しかった。それだ
けに、たまにほめてもらうとひどく舞い上がった。
明治大助教授・斉藤孝
朝日新聞
酷すぎ。お前本当に助教授?『声に出して読みたい日本語』とやらの作者
らしいけど、日本語よりそのドキュソな脳味噌どうにかしたら?
>>401 頑張って、書いたんだから
内容はどんなのでも誉めてくれ、って
どこの小学生?
つい、釣られたが・・・ここは
浅田のスレッド、か・・・で、自演だし・・・
>>403 自演て?
まあ、スレ違いだし言葉が足りなかったとは思うので失礼しましたが、
このスレ沈んでたし許してね。
というのも、批評空間のサイトで大杉の以下の文章を見かけ、
>大手の商業新聞はもちろんのこと、現在の文芸誌はもはやそのような論争を
>保証する中立的な場ではありえなくなっている。年功序列と終身雇用に守ら
>れた安楽椅子の老人たち(実際の年齢というよりは精神的な老人たち)が「
>青春」を懐かしむ炉辺閑話しかそこでは許されない。
浅田がそれに同調してたから、ここに書いてしまいました。
内容もズレてますからこの件はこれでお終いにします。お邪魔様。
405 :
吾輩は名無しである:02/04/16 02:50
厭世
このスレ初めて読んだが、なぁ〜んか肯定的なレスが多いなあ…。
こんなのが文学界の選考してること自体異常だとは思わんか?
なぜ「文学」にかかわろうとするんだ?中上に言われたからか?
こんな未熟児に「批評」される小説家もかわいそうだ。
っていうかこんな奴、存在価値自体不明だ。
なにもない、ただ巧く立ち回ろうとしているだけ。
407 :
吾輩は名無しである:02/04/16 07:52
小学生のお出ましか。
408 :
吾輩は名無しである:02/04/16 07:57
>>401 こーゆーこと書く神経は全く理解できん。
410 :
吾輩は名無しである:02/04/16 08:15
ほめてほめてボクチンをほめて〜
411 :
吾輩は名無しである:02/04/16 16:05
>>406 林真理子や慎太郎に批評されるよか、なんぼかマシ。
412 :
吾輩は名無しである:02/04/16 16:28
413 :
吾輩は名無しである:02/04/18 15:32
age
414 :
吾輩は名無しである:02/04/18 18:39
石原慎太郎は比較的マシなこと言うよ。
感想だけ言うやつとは違うだろ。
あとピントのずれた価値観で図るとか。<浅田ね
浅田の書いたものにはちゃんと小説の話をして欲しいと思うことがよくある。
よく、も無いか。
小説の感想を話せばいいのか
感想だけではいけないのか・・・どっちだ?
416 :
吾輩は名無しである:02/04/18 19:11
石原がマシだって?
おいおい勘弁してくれよ・・・
417 :
吾輩は名無しである:02/04/18 23:10
419 :
吾輩は名無しである:02/04/18 23:16
>>416 石原の価値も判らん人は死んでください。
>>419 こういう発言が子供の「キレる」と同等なわけか。ふむ。
ところで君、義務教育は完了したのですか?
421 :
吾輩は名無しである:02/04/18 23:25
気どってんじゃねーよ。
422 :
吾輩は名無しである:02/04/18 23:26
なんかつまんねーな。
誰かおもしれースレ建てろよ。
423 :
吾輩は名無しである:02/04/18 23:28
424 :
吾輩は名無しである:02/04/18 23:30
ここは浅田スレなのよん。
クロソウスキーの対談読んだけど「夜想」欲しくなっちゃった。
425 :
吾輩は名無しである:02/04/18 23:31
ちょっと停滞気味のここらへんでどういうレスをつけるとスレが面白くなりますか?
426 :
吾輩は名無しである:02/04/18 23:31
冗談でいってんのにそれもわかんねえのカ?こいつよっぽど浅田が好きなんだな。
しかもこっちが複数なのに対しておまえは一人だし。一生やってろ。
427 :
吾輩は名無しである:02/04/18 23:33
428 :
吾輩は名無しである:02/04/18 23:36
430 :
吾輩は名無しである:02/04/18 23:39
>>426冗談以外の何で「ふむ」なんて使うかyo!
432 :
吾輩は名無しである:02/04/18 23:41
言い訳すんなバカ。
ごちゃごちゃうるせーよ。一生やってろ!
434 :
吾輩は名無しである:02/04/18 23:49
おお、ここにもコヴァが涌いてる。
そーいや経済板や哲学板荒らしてたなあ。
…黙殺されてたけど(わら
435 :
吾輩は名無しである:02/04/18 23:53
バカどもがぞろぞろ釣れてるな。
436 :
吾輩は名無しである:02/04/18 23:54
>>434 このスレ最近ネタがないからさ・・・皆でかまってやってんのよ。(w
唐突だけど、「愛の世紀」もう観た人いる?
観た人感想きぼん。俺は多分来月逝きます。
浅田彰って痛い奴だよね。
『構造と力』の序文なんて馬鹿学生そのものじゃないか。
438 :
吾輩は名無しである:02/04/19 07:45
439 :
吾輩は名無しである:02/04/19 11:16
440 :
吾輩は名無しである:02/04/19 17:04
>>437 序文て……
序文の流し読みしかしてねえんだろ(ww
441 :
吾輩は名無しである:02/04/19 18:56
438 :吾輩は名無しである :02/04/19 07:45
その馬鹿学生にも劣る
>>437。
439 :吾輩は名無しである :02/04/19 11:16
>>437 お前読み方間違ってるよ
440 :吾輩は名無しである :02/04/19 17:04
>>437 序文て……
序文の流し読みしかしてねえんだろ(ww
100 KB [ 2ちゃんねるの一日1,600万PVを支える Big-Server.com ]
三人三段つっこみ
キレてコピペ。
444 :
吾輩は名無しである:02/04/19 20:46
どうも煽りと返しが同じ人間に思えてならん。
俺もその口なのだが。
445 :
吾輩は名無しである:02/04/20 00:32
んなこたーない
446 :
吾輩は名無しである:02/04/20 02:38
文学板には論理が欠如している
447 :
吾輩は名無しである:02/04/20 04:48
感情が溢れてますからね
448 :
吾輩は名無しである:02/04/20 04:49
感情はもっと多様ななずなのに
449 :
吾輩は名無しである:02/04/20 06:04
なのに何
450 :
吾輩は名無しである:02/04/22 02:11
均一化というより素朴に男根的でしかない。
浅田彰って逃走と闘争をかけて喜んでた人でしょ。
はずかしっ
↑お前そのネタばっかよく飽きないな<馬鹿の一つ覚え
453 :
吾輩は名無しである:02/04/23 20:44
「必読書150 これを読まなければサルである」
おめーら読めよ
454 :
吾輩は名無しである:02/04/23 21:34
>>401 斎藤孝が朝日の夕刊に連載したエッセイ、その最初の回のとこだね。
俺は気分よく読めたし、この引用の仕方はあまりに酷いな。
>>399は私怨だよな?そうじゃなかったらヤヴァイYO・・・
>>404もよくわからないけど、君が浅田を愛してることだけはわかった。
でさ、俺は浅田の価値が全然わからないんだけど、
どこら辺がすごいのか語ってみてくれよ・・・>ALL浅田ファン
じゃなきゃ俺の中で単なるキモイ奴ってことで完結しちゃうYO・・・
何とか頼むわ(^^)/
>>455 俺は斎藤じゃないが、浅田と斎藤は仲悪いの?
仲悪いも何も浅田は斉藤のサの字も知らないだろ
はっきり言って子犬ちゃんははなから眼中ないよ
>>454 浅田がキモイってのは何でさ?
容姿以外に理由があるんなら言ってみそ
458 :
吾輩は名無しである:02/04/23 22:59
いや、俺の場合容姿がでかいかな。
つーか、あいつの文章自体あんまり読まないから容姿だけか。
あ、構造と力ってのを立ち読みして、後ろの方に載ってるチャートだけ覗いたことある。
そのチャートに、構造の外にニーチェだとか揺れ動くものみたいなこと書いてあって
その発想に凡俗を感じて、それをしかめつらしく言う気取った奴だと思った。
思い返せばそれが俺の浅田初体験・・・
他には、対談かなんかで80年代がどうとか70年代がどうとか言ってるのも見たことある。
広告マンじゃあるまいしと違和感を感じたことあり。
で、よく写真で顔をみるのとあわさって、浅田=キモイ奴ってことになってます。
まあ浅田を愛してる人がせっかくいるんだから、いいところとか、
これだけは読んどけってのを希望な。
>>458 「しかつめらしく」だな。
ウトゥだ・・・浅田を掘りまくってきます
そういえば、浅田がキモイってのはホモっぽいってのも一つの要因だな
460 :
吾輩は名無しである:02/04/23 23:26
NAVIで昔やってころの憂国放談で村上春樹を馬鹿にしてたんだけど
その言い方がこの板の煽りとまったく種類が同じで
あれ見たから俺は奴を評価する気にはなれない。
妬み?見たいな感じ。
書くために書くってより単なる自己表現て感じ。
こんな分野で自己表現しなきゃならん奴が冷静にモノを言うとは思えない。
屁理屈だね。
461 :
吾輩は名無しである:02/04/23 23:26
田中康夫もほぼ同じ。
浅田彰って逃走と闘争をかけて喜んでた人でしょ。
素で笑える。
↑お前そのネタばっかよく飽きないな<馬鹿の一つ覚え
464 :
吾輩は名無しである:02/04/24 00:05
>460
>書くために書くってより単なる自己表現て感じ。
ウケタ。意味ワカラン。
>>458 いちおう、言っとくと、アレは凡俗を集めて教科書を
作ったんでしょ・・・で、顔に関しては・・・キモいね
・・・何時見てもキモい、まるっきりキモい、慣れもクソも無くキモい!
466 :
454/456/458/459:02/04/24 00:09
俺はくだけた言い方だったけど、マジレスしてんだからマジレスで返してくれ。
つーか、自動反復型の煽りはヤメレ!発言者叩きもヤメレ!
つまらねえええええだろおおがあああああああ
このままじゃ浅田に関わった奴ALLENDってことで完結しちまうYO・・・
467 :
吾輩は名無しである:02/04/24 00:15
>>465 すまん、書き込み気付かなかった
で、あの本は浅田の出世作だってことを友達から聞いてたんだが、
それが凡俗な思索が集成された教科書とは?・・・??
浅田彰って逃走と闘争をかけて喜んでた人でしょ。
素で笑える。
なーんだ、結局読んでねぇんだな。
>>458 それじゃね、マジレスしますけど、まず「構造と力」読んで。
熟読じゃなくていいから一度ざっと目を通して下さい。買うのヤなら図書館で借りて。
もともとあの本にはさほど難しいことは書いてないです。
扱っている単語が見慣れない人もいるというだけで。内容としては、
あの本が出版されるまでの西洋思想体系の大まかな「まとめ」がされてます。
浅田の良さを知りたいなら、現代に至る哲学のみならず、文学、芸術などの
流れをざっと押さえる必要がありますよ、最低限。
それを知り得て始めて彼の編集能力が実感できる。
話はそれから。読んだらまた来て。
471 :
吾輩は名無しである:02/04/24 00:49
>>470 読んだってことにして話を続けてくれ。
別に教えてくれって言われたからってヲタサークル勉強会ふうにやることねえだろ。
で、奴のいいところは編集能力(まとめる力)なの?
つーかさ、「ここがいいと俺は信じてる」「こんなところに感動」
っていう普通の感想を求めてるのよ俺は。
「この作品読んだら死にますよ」とかいうのキボンヌな。
「浅田ってこんなにすげえんだぜっ」とかな
473 :
吾輩は名無しである:02/04/24 01:04
遂に復活! 週刊ダイヤモンドで続・憂国呆談
浅田彰って逃走と闘争をかけて喜んでた人でしょ。
素で笑える。
475 :
吾輩は名無しである:02/04/24 01:10
マジ?週刊ダイヤモンド???
わはははは、いーなあ
>>471 教えてくれって言う割にこっちの示してやった指標に
応えようともしない。お前友達いないだろ。
それはそれとして、そうね、構造と力は本気ぶっとぶよ。
お前読んでないんだからそれ以上言い様もないんだけど、足の踏み場もないほど
散らかった部屋を一気に掃除してくれてありがとさんてな感じ。
散らかったまんまの部屋が居心地いい人間には
受け付けないんだろうけどね。
477 :
吾輩は名無しである:02/04/24 01:41
>>476 まあ落ち着け・・・
構造と力読んでみることにするよ。
情報提供ありがとう
気分悪くしたならごめんな
478 :
吾輩は名無しである:02/04/24 01:49
むかし: 神さまがいて構造のがっちりかたまっているプレモダン社会
いま: 神さまがいなくて、外部から与えられる構造がなく自己言及的に自分を決めてかなきゃならないモダン社会
そのうち: 自分を決めたりしなくていいポストモダン社会……になるといいな
それで?
「それで」はない。 それだけ。
浅田彰『構造と力』というのは、つまりはこれだけの本なのだ。
479 :
吾輩は名無しである:02/04/24 02:00
>>476 >お前読んでないんだからそれ以上言い様もないんだけど、足の踏み場もないほど
>散らかった部屋を一気に掃除してくれてありがとさんてな感じ。
私も自分のいる土俵を初めて俯瞰出来たような感動がありました。
480 :
吾輩は名無しである:02/04/24 11:47
>>453 文学は「オイディプス王」しかすすめてないね。
あと、ツェランか。
それ以外ではプラトーンの『饗宴』とモアの『ユートピア』。
デリダは薦めてたっけ?
昨日立ち読みしたが失念してしまった。
482 :
吾輩は名無しである:02/04/25 01:11
白石和子を誉めたのは、明らかな失策だよな
483 :
吾輩は名無しである:02/04/25 11:43
思想系では、デリダのグラマトロジーについてと
ドウルーズ&ガタリのアンチオイディプス
「&」ってのが洒落てるぞ。
484 :
吾輩は名無しである:02/04/26 22:17
/の方が洒落てるよ
485 :
吾輩は名無しである:02/04/27 00:13
週刊ダイヤモンドで田中康夫との対談が復活!
月イチだけど、これがなくちゃマスコミ報道に流されちゃうからね。
よかったよかった。
488 :
吾輩は名無しである:02/04/27 19:45
>>487 がいしゅつだけど、シネフィル的には浅田の言説はどー感じるの?
漏れはクラヲタだけど、意外性があまりなくて、まっとうなことしか言わない感じ。
クラ板だと音楽(評)論に噛みつくというよりも、ちゃんと仕事しろ!とか関係ないことしかレスつかない。
岩井瞬時を褒めたりするからな〜
浅田だって何だかんだ言ってそこそこたくさんの映画見てるはずで
だとすれば普通はあの映像にイライラすると思うのだが
491 :
吾輩は名無しである:02/04/27 22:43
>>489 浅田のクラシカル批評は、個々の作曲家に焦点を当てるにせよ何にせよ
あらゆる意味で総合的批評といった感じを受けますね。
経済学的、音楽史的、クラシカル・ミュージックの俯瞰です。良いことだと思いますよ。
しかも、グールドならグールド、ノーノならノーノ等、個々人に対する知識的造詣は
並の音楽評論家となら同レベル、或いは凌駕しており、その上でのことですから。
>>490 それは同意。
岩井だけは全く理解できない。
494 :
吾輩は名無しである:02/04/28 13:48
>やはり『映画史』と関係の深い作品である『愛の世紀』
>(2001年:原題『愛の讃歌』)は、どちらかといえば
>失敗作のうちに入るだろう。『映画史』で提起された、
>レジスタンスを語ることの不可能性といったテーマが
>扱われているものの、それがドラマの中でうまく消化
>されているとは言いがたい。前半のモノクローム画面
>−−とくに、パリの夜景や、セガン島をのぞむショッ
>ト(産業資本主義の廃墟とも言えるこの島はもうすぐ
>安藤忠雄の手で美術館に作り変えられてしまう予定だ)
>は実に素晴らしいけれど、後半、ブルターニュの記憶
>をあえて色を変調させたカラー画面で撮っているとこ
>ろはどう見てもうまくいっていない。実のところ、ゴ
>ダールはこの新作の宣伝のため去る1月にアンヌ=マ
>リー・ミエヴィル−−彼女の新作の『そして愛に至る
>』(2000年:原題『和解の後で』)がまた前作の『わ
>たしたちは皆まだここにいる』(1996年)ほどは面白
>くない−−と来日することになっていて、私もインタ
>ヴューをひとつ引き受けてはいたのだが、案の定ぎり
>ぎりになって来日がキャンセルされ、がっかりすると
>いうよりはむしろほっとしたものだ。せっかく来日す
>るなら、優れた作品をもって来日してほしいというの
>が、ファンとしての自然な気持ちというものではない
>か。
浅田的視点で言うと、実のところ『愛の世紀』失敗の最大の理由は
>レジスタンスを語ることの不可能性といったテーマが
>扱われているものの、それがドラマの中でうまく消化
>されているとは言いがたい。
だと述べてはいないでしょうか。テーマそのものの消化不良。
ただ映像にこだわりがあるのは事実でしょう。
私にはシネフィル的立場というのがよく分からないのですが。
別に蓮實と同じことする必要はないし本人もしたくないだろうし
つーことはテーマとか語るしかないんじゃない?
俺は蓮實の映画批評はどっちか言うと嫌いだけど
でも蓮實と浅田が「このショットは素晴らしい!」とか言ったとすれば
蓮實のほうが信用が置ける
そういうところでは確かに間違わないし
浅田は信用できん、そういう点に限ってはということだけだが
496 :
吾輩は名無しである:02/04/28 17:02
蓮實の映画評が信用できるという人に聞きたい
どのあたりが良いのだろう
497 :
吾輩は名無しである:02/04/29 00:54
映像表象史に対する圧倒的な知識と、徒に作品を貶めない慈しみの手付き、かな。
498 :
吾輩は名無しである:02/04/29 01:31
煽るのはうまいよね、蓮實。信用できるかどうかとは別の話だけど。
とりあえずこの映画見なきゃって気にさせられる。
499 :
吾輩は名無しである:02/04/29 01:37
それも『言葉の呪術』ということで。
学んだのも教えたのも古井由吉とかぶるよね。
この二人って関係してるのかな?
浅田スレだぞ
501 :
吾輩は名無しである:02/04/29 02:45
まあ、全くの無関係ではないのですし
あさだじろうって文学から最も遠いよね。
504 :
吾輩は名無しである:02/04/29 23:05
映画スレからの勧誘が多いが、同一人物の仕業だな。
あちらは活況を呈しているのに、こんな過疎の板から更に人を攫っていくのか。
505 :
吾輩は名無しである:02/04/30 12:47
>>496 > 蓮實の映画評が信用できるという人に聞きたい
> どのあたりが良いのだろう
どのあたりって、いいというのを観たらいい確率が高い、
またいいところを突いている、と言うだけのことでしょう?
>>505 映画の批評文のことでしょ
あの、スタイルでは、二つか三つのエッセイを
読むんならいいけど・・・全部、あんな感じでしょ・・・
何冊も、何冊も・・・飽きるよ・・・
ハスミンの文章はカラヤンの3倍読むのに時間がかかる
>>508 つーことは、信用って、
単に、映画の趣味が合うとかの話?
510 :
吾輩は名無しである:02/04/30 19:01
田中康夫スレないので憂国放談つながりでカキコするけど
昔康夫が笑っていいともレギュラーで時事ネタを面白おかしく切ったりしてたんだけど
あるとき本番中にビートたけしが乱入して
「理屈ばっかり言いやがってこのヤロウ!」とブチ切れしたらしいのですが
本当?
その時の台詞は忘れたけど、乱入したのは事実。
ヤッシィの首しめながら文句言ってたよ。
512 :
吾輩は名無しである:02/04/30 20:46
>>511 >首しめながら
つーことはギャグでかな?
マジ首しめだと相当の問題になるだろうし
>505
>どのあたりって、いいというのを観たらいい確率が高い、
>またいいところを突いている、と言うだけのことでしょう?
だからそのいいところを突いてるの「いいところ」って一体
どのへんなのかって聞いてるんじゃないの?
昔の田中康夫ってやせててかっこよかったね。今は…
今はね・・・というか大分前から膨張が・・・
516 :
吾輩は名無しである:02/05/01 00:46
でも康夫ちゃん、その後たけしの番組(平成教育委員会)に出てたよね。
和解したのかな。
康夫ちゃん、って自分が、まるで・・・格好良いかのような
アピールばっかだね・・・どうやったって、無理あるだろ
518 :
吾輩は名無しである:02/05/01 03:26
社会的な2ちゃんねらー康夫ちゃんを応援する〜。
今はただのあぶらに見えるけど、今でももてるらしい。
519 :
吾輩は名無しである:02/05/01 23:49
靖夫ちゃんて痩せてたことあったの!?
康夫の間違い。宇津氏。
彰と康夫ちゃんて何で仲いいのですか?ずっと疑問だったのですが・・・
>>518 田中康夫のイメージって昔から良くはなかったよ。
離婚「された」前後のゴシップ記事には悪意が満ち満ちていたし。
南美希子と『OH! エルくらぶ』の司会やったりメディア的には完全にキワモノ扱い。
あれだけこき下ろされていたのに、いつの間にやら「市民派」として復権出来たのはある意味驚き。
浅田無関係につき、さげ
523 :
吾輩は名無しである:02/05/02 20:01
神戸の震災でのボランティアは誰にも責められないしね
褒めるしかない
もちろんやってることは完全に正しいんだけど
この際正しいならいいという気もする。
親に寄生してる院生だとか実践にも到達していないレヴェルであればボランティアーを
責める資格も何もないしね。むしろそこまでステップアップしろと。
いつのまにか康夫スレになってるYO!
526 :
吾輩は名無しである:02/05/03 18:11
>>521 たぶん、あの二人は「おすピー」みたいな。
康夫ちゃんはヘテロだしょ
528 :
吾輩は名無しである:02/05/05 01:24
蓮實の講演行った人いらっしゃるだろうか。感想伺いたいのだが。
529 :
吾輩は名無しである:02/05/05 17:51
>>527 ヘテロだけど「おばさん」だ。
浅田本人も、TV番組『ほんパラ』で田中をそう言ってたぞ。
(しかし、出るなよあんな番組…)
ちなみに、かつて「男のおばさん」といえばA6とかいうひとが
よくそう呼ばれてたようですが、関係ないですね。
530 :
吾輩は名無しである:02/05/05 18:59
>482
たしかに、お前は本当に白石がいいと思っているのかと小一時間・・・
以下略
532 :
吾輩は名無しである:02/05/06 13:17
533 :
吾輩は名無しである:02/05/06 17:41
時期は忘れちゃった。たぶん去年。
『憂国呆談』単行本の紹介で、インタビュー映像が放映されてた。
(でも、出版されてすぐではなかったと思う)
私は浅田萌えの一人なので、とりあえずゴールデンで浅田を見られて
しぬほど嬉しかったのであるが、しかしこの本は番組の中で、
ゲストのタレント達から「難しすぎる(!)」と大不評であった…。
534 :
吾輩は名無しである:02/05/07 19:48
砂族ですから
白石って検索してみたら全然ないよ
536 :
吾輩は名無しである:02/05/07 21:05
itatigai
537 :
吾輩は名無しである:02/05/08 18:25
nani
538 :
吾輩は名無しである:02/05/10 21:51
あげ
539 :
吾輩は名無しである:02/05/10 23:11
>>533 ゴールデンの浅田〜〜〜〜!うわぁぁあ見たかったな!!!!!
ビデオとりましたか?
しかしそのゲストども、ヴァカすぎ。
憂国放談が難しいって一体どういうことだと問いつめたい。(w
540 :
吾輩は名無しである:02/05/10 23:42
例えば会社で
「声に出して読みたい日本語」とかを読まされるわけで
それで俺たち本読んでる=知的みたいな空気で狭いオフィスが満たされるわけで
その他にもベストセラーの自己啓発本やコミュニケーション本とかもまたあるわけで
上司にはちゃんと本を読めよ今時の若人みたいな感じで来られるわけで
>>540 そういう会社に居て空しくない?起業しなよ。
542 :
吾輩は名無しである:02/05/11 03:43
>>490 岩井は褒めたけど、映像の自己陶酔とか、演出不足は批判していたと思う。
私はシネフィルにはなれない(映画の鑑賞量が絶対的に足りない)自分を認めながらも、
チョロチョロと、シロウト流の見方(に限りなく近い)と、政治的な見方と、ハイ・カルチャー
への媚びをさらけ出す、映画批評家としての浅田彰はウザいと思う。
審美的な批評眼というより、政治的だったり、自分の好みだったり・・・
何か映画に対して純粋ではないことは確かだ。シネフィルを批判することもできるが、
純粋さという点でシネフィルにも劣る。
ある意味、おすぎとレベル的に変わらないと言える。
だけど、「リリィ・シュシュ・・・」を「痛い映画」として褒めたのは、
勇気あるなと思う。岩井を無視するのが、今の映画好きの共同体の中では定石だけど、
それを敢えて褒めてみるというのは、浅田氏のフェアないいところだと思う。
といっても、主観的映画評という感も強いけどね。
私も岩井映画は好きではないが、「リリィ・シュシュのすべて」については、
「ここまでやるか」という感想を素直に持った。浅田氏同様、好きな映画ではないが
よくあそこまでやったという映画だから、勇気持って誰かが褒めなきゃいかん。
映画スレで厨房が感動しているだけなのでは報われないだろう。
映画に対して「純粋」であることなど可能なのか?
果たして「純粋」でないことは批判の対象となるのか?
映画はジャンルとして「純粋」に自律しとんのかね?
544 :
吾輩は名無しである:02/05/11 17:51
それはそうと今月号の文学界新人選評で浅田彰が
蒔岡雪子の作品を不出来な金井美恵子の文体とか何とか言ってたな。
蒔岡って、うろ憶えなんだがヴェンダースの「世界の涯てまでも」
のノヴェライズ版に関わっていなかったっけ?
蒔岡雪子は公式サイトあるから、調べてみれば?
ウンたらカンたらが流れるナントカってサイトやってるよ。
金井にインタビューしてる人らしいね。
う〜む。しかし浅田ってのは評価基準が
高いよな。あの選評読むと(アレナスを
引き合いに出してんだからよ)。
尤も金井も青山の小説を評価してなかったり
して、こっちもハードル高いんだけど。
浅田のことはよく知らないんだが、金井が
新人(?)の小説を誉めたってのは、
あべっちのものくらいかな。
549 :
吾輩は名無しである:02/05/11 21:32
蒔岡の職業は書評家とかでいいの?ライターとか編集者かな?
550 :
吾輩は名無しである:02/05/11 21:36
今後は「作家」としてやっていくんだろうなあ。
ペール・ギュント組曲より「ソルヴェイグの死」
552 :
吾輩は名無しである:02/05/13 00:20
こいつピナ・バウシュ見に来てた。
チビだね。
553 :
吾輩は名無しである:02/05/13 00:27
♪マイマイ、マイマイ、
かたつむりだよ〜
マイマイ、マイマイ、
渦をまいてる〜
マイマイ! マイマイ!
めだまの長い〜
マイマイ、マイマイ、
かたつむりだよ〜
・・・おそまつさま
554 :
吾輩は名無しである:02/05/16 20:51
A S A D A g e
555 :
吾輩は名無しである:02/05/16 21:47
>>504 あっちのほうが確かに活気があるね。話もかみ合っているし。
シネフィルはとっくの昔に絶滅したのかと思っていたけれども。
文学板の凋落は著しいなあ。。
556 :
吾輩は名無しである:02/05/16 22:01
今日の京大での講演きいたひとはいるかな。
557 :
文学板新人:02/05/16 22:03
文学板って、昔から、閑散としてたんですか?
「凋落」したのだとしたら、原因は何です?
558 :
吾輩は名無しである:02/05/17 00:54
なんでだろうねぇ・・・
559 :
吾輩は名無しである:02/05/17 00:54
age
>>557 レベルはといえばそんなに高くはなかったよ。けっこうな過疎板だったのは昔も今も同じ。
でも、院生レベルのジャーナル書くような人は確かにいた。書籍編集の人もいた。
一般書籍板が出来たのも文「学」だと敷居が高かったからじゃないのかな?
どうしてこの男がいつまでも選考委員を
やっているの。小説書けないのに、偉そうにしているよなあ。
>>561 批評家だから・・・批評もほとんどやってないんだけどね
本業の経済の分野ではどうなのよ。
>>563 ゲームの理論やってたって。
文学、映画、クラシック...etc.
浅田がはずしていると思う分野は現代社会(社会風俗?)評論かな?
以前は媒体を選んでかなり慎重にやってたけど、i-クリあたりで墓穴を掘りそう。
分析に留まって的確な処方箋を提示出来ないのはマルキスト(というくくりはかなり語弊があるが)の弱点だね。
でも
御立派に能書き垂れた処方箋なんてうさんくさくて信用できない
それがアノ時以来の暗黙裡だったはずじゃないか
566 :
吾輩は名無しである:02/05/22 17:47
>>560 今でも院生やジャーナリストはゴロゴロいます。
だが初期と違って2ちゃんに対するスタンスが固まった奴が多いだけの話。
-------風俗の総合商社・MTTどこでも-------
〇デリバリーヘルス〇デートクラブ〇女性専用ホストクラブ〇
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568 :
吾輩は名無しである:02/05/22 20:34
>>542 あなたが書かれていることに俺も賛成です。
岩井の「リリィ」は大嫌いで「2度と観たくない」と思いましたが、
それでもこの映画を「くだらない」とは思えませんでした。
そう思ってモヤモヤしてたら浅田彰の文章読んで、あなたが言うように
「勇気ある」と感じました。あの文面に全面的に賛成ではないけれど
たいしたもんだなあと思いました。
569 :
吾輩は名無しである:02/05/23 00:36
ところでさぁ・・・
最近ゴダール本出版されすぎじゃない・・・?ラッシュ
いや別に構わないんだけれども、発行部数もそこそこ出るんだろうし
私は立ち読みだけで購入しないけど揃えたい人は大変だな
570 :
吾輩は名無しである:02/05/23 00:45
9・11後だからよけいに注目されるのでしょう<ゴダール
571 :
吾輩は名無しである:02/05/23 01:24
>>569 そういや今年に入ってから出版されたのを、僕は全て購入してるなぁ。
揃えるのは大変といえば大変だけど、ブランド物のバックとか買うわけ
じゃあないし、値段的にはたかが知れてますよ。
>>570 いや、それはどうかな。この出版点数の多さは、今年の来日(尤も結果
はドタキャン)と新旧作品公開ラッシュに便乗しただけでしょう。
ちなみにゴダールの9.11に関する発言は、エル・ジャポン5月号で
拝見できますよ。
571さんえ
>ちなみにゴダールの9.11に関する発言は、エル・ジャポン5月号で
>拝見できますよ。
おお、どうもありがとう。さっそく読んでみます。
>>571 それもそうですねぇ、私もブランド物などには全く興味ないので・・・
そんな金あったら本が何冊買える、全集買える、と算段してしまう方でして
最近では『ユリイカ』の特集が割と内容良いらしいですね
蓮實氏が執筆しているとか
574 :
吾輩は名無しである:02/05/24 02:06
浅田の映画観はゴダールでとまっている
音楽観はクラシックでとまっている
よくもわるくも
ある程度、評価の固まった
安全地帯で、ってトコあるね
ついでに言えば、自分は評価の対象となる
ような形では意見を発表しない
対談とか、だけ・・・
>>572 今の書店には6月号しか置いてないけど、
どっかで見つけられましたか?
ただねえ、その発言ってゆうのは非戦坂本龍一好みの
ものではないですよ。めっちゃ短いコメントなんです。
あっさりとした。
>>573 そうなんです。あれはいい内容ですよ。勿論、蓮實重彦の
『映画史』論は読み応えありです。あれ読むと、
ヨモタンの同論は申し訳ないけれど、明らかに見劣り致します。
一度読み比べてみて下さいな。
ちなみに浅田彰はそれ単独の文章は書いておらず、蓮實重彦
との対談(「世紀末の映画」新潮社)で済ませていますけどね。
>>574-575 それ言っちゃうと、
>>568さん(と
>>542さん)のカキコが
報われない。
>>576 批評空間のサイトでは色々と発表してるかと思うのですが・・・。
578 :
吾輩は名無しである:02/05/24 23:24
>571
>ただねえ、その発言ってゆうのは非戦坂本龍一好みの
>ものではないですよ。めっちゃ短いコメントなんです。
>あっさりとした。
短いんだったら転載してくれっ
いや、転載してください、お願いします。
きになるよー
579 :
吾輩は名無しである:02/05/30 22:17
age
580 :
吾輩は名無しである:02/05/30 22:21
>>577 蓮實のやついいかなあ?
いろんな異質なものが触れうことも無く次々と現れては消えるってだけで
わりと普通のことしか書いてなかったような
サンライズは俺も大好きな映画だけど
とりあえずその名前を出したかっただけのような…
581 :
吾輩は名無しである:02/05/30 22:38
浅田彰って男が好きなの。
>>578 うわ!ごめん!君からレス貰ってたのすっかり忘れてた!
ちょっと今は都合があってムリだけど、三日以内に必ず、うPするから!
>>580 そお?そっかな。僕は面白いと感じたんだけど。
「間に合わないこと」
「待てないこと」
「与えないこと」
この三つの(非映画的な)定義に則って『映画史』論の過程を進めるなんて
ちんたらした文章が身上の松浦寿輝には到底叶わぬ痛快さを獲得してるし、
『映画史』を大文字レベルの文脈において解読しようとする浅田には、
蓮實文章にあるような大胆さが欠けている。と、単純にそう思ったよ。
583 :
吾輩は名無しである:02/05/30 23:56
若手の評論家にいろいろとチャンスを与えてそうで
好感持てる
584 :
吾輩は名無しである:02/05/31 00:11
>583
しかし…東くんを見てると正直、イタイと思っちゃうよ。
585 :
吾輩は名無しである:02/05/31 19:21
アイタタタタタタッタタタッタタタッッタタタッタ
■インタビュアー(表像文化論の土田環)に、昨年の9月11日の出来事と
現在のアメリカについて、どう思っているのかと訊かれ・・・・・・
JLG「9月11日はテレビを見ていなかったし、あまり事件の映像に接して
いないのですが、考えてみると一番印象的なのは、誰かが本当に行動
に出たということでした。これがローマ時代なら、蛮族がコロッセオ
に爆弾を落としたようなものでしょう。予測を超えた出来事を回避
することはできません。私たちはアメリカの支配下にいることに慣れ
すぎて、誰かがアメリカを本当に攻撃する可能性に思い至らなかった
のです。
↑と、まあこれだけなんですよ。あっさりしてるでしょう。
で、引き続きゴダールの話はアメリカの支配下(!)のもとで、
映画製作を続ける自身の情況(レジスタンス)を語っているのですが、
そこんとこは長くなるので割愛させてね。
ここで蓮實や浅田を引き合いに出すってのもどうかと思うけど、
確かこの両者も(あ、金井もね)ゴダールと同じく9.11を
映画に比して語ってはおりませんでしたね。
ま、蓮實の場合は糸圭が執拗にあの事件を映画に絡めて話を
もっていこうとしていたので(週刊読書人1/25号)、多少は
その流れの俎上に映画云々を喋っておりましたが「しかし、
やはり映画とは本質的に違うのではないか」とのこと。
こうなると、昨年の文学界十一月号でのあの二人の対談ぶりは、
あらためて子供じみてみえる・・・・・・。
588 :
吾輩は名無しである:02/05/31 22:47
二人の教養と、対談の前日に起きちゃったことを考えれば…
どっちも「野蛮」系の作家なので許してあげて
589 :
吾輩は名無しである:02/05/31 23:16
>これがローマ時代なら、蛮族がコロッセオに爆弾を落としたようなものでしょう
ゴダール氏ね
>>589 まぁ、ユダヤ人だと、そう強くも言えないんじゃない?
裏切りもの、って立ち位置は日本人ほど
簡単には取れないよ
591 :
吾輩は名無しである:02/06/01 19:46
裏切り者って?
592 :
吾輩は名無しである:02/06/03 01:07
なんかゴダールのことが色々と話題になっているけれど
>>502が終了しましたね。
593 :
誰かレポ、宜しく頼む。:02/06/03 01:14
<フォーエヴァー・ゴダール>
連続ロードショー記念トークショー開催
<フォーエヴァー・ゴダール>連続ロードショーを記念して、
青山ブックセンター主催による浅田彰氏(京都大学助教授)と
鈴木一誌氏(グラフィックデザイナー)のトークショーの開催が決定。
日時:2002年6月7日(金)19:00〜21:00
会場:青山ブックセンター本店 カルチャーサロン青山
お問い合わせ先:03-5485-5511(10:00〜22:00)
参加方法・注意事項:定員120名様。入場料1000円(税込)、
要電話予約。
594 :
吾輩は名無しである :02/06/03 01:17
>>593 行きたい、のだが、イングランド×アルゼンチンを観るので新潟です。
札幌の間違い。逝ってきます。
596 :
吾輩は名無しである:02/06/03 01:20
597 :
吾輩は名無しである:02/06/03 01:36
そういえば、当スレでは
未だに『愛の世紀』を観たという
報告がないことに気が付いた。
今ん所はまだ地方巡回上映していないんだが、
ここの住人でゴダールのレスしてる人たちって、
ひょっとして皆、東京に住んでないのか?
598 :
吾輩は名無しである:02/06/04 21:24
599 :
吾輩は名無しである:02/06/04 22:56
>>583-585 今週の「週刊現代」見た?その52ページに注目。
題して、“宮崎アニメばかりに絶賛を送るのは止めよう”
だとさ(プ藁)。東君、相変わらずの模様です。てか現代の読者に
こういうエッセイっていうのは・・・逆にスゴイことなのか?
600!そして逃走(論)。
東タンも輝き失せるのはやかったねぇ
法学部出て、官僚にでもなっていたほうがよかったんじゃ・・・
602 :
吾輩は名無しである:02/06/05 08:14
>>599 見てないけど、そのへん、見なくてもよさそうだね(藁
相変わらずサブカルのレベルから脱却してないのか
浅田彰か。。
中尾アキラの方が人気あるね、最近。
誰それ
606 :
吾輩は名無しである:02/06/05 23:59
「週刊ダイヤモンド」月イチ連載、“続 憂国呆談”第2回目やっと掲載!
内容の要約はメンドクサイから割愛。スマソ。
ただ自分的にはこの対談も、マンネリを迎えつつあるなぁ、と思ったよ。
と言うのも、一度でも国政選挙等の運動員に駆り出された人なら理解して
くれると思うんだが、この手の言辞を弄する輩というのは、実に多い!
何だか彰タンと康夫ちゃんには、そういう臭いを感じちゃったよ。
……悪いけどね。
607 :
一度も国政選挙等の運動員に駆り出されたkoto無い人:02/06/06 12:27
国政選挙等の運動員に駆り出された事はないんですが、マンネリだと思いますよ。
結局、彼らは批判はすれど、如何にして現実を変えていくか、良い方向に変えていくか、
なんて考えてないんです。
ただ、批判するだけ。
もちろん、康夫ちゃんは長野県知事になったわけだけど、それはあくまでも県政のレベル
で活動してるわけ。
で、「県政のレベルでやってるだけじゃないか」と批判されると、何もわかってない奴だなぁ
みたいな顔して、県政レベルから日本を変えていくってのが何故理解できないのかなぁ、勘性が
無い石頭なヤツめ!みたいな批判をするのね。
でも、県政レベルから日本を変えていくって民主主義のシステム上無理なの。
田中康夫というのは、あくまで長野県民から選ばれただけであって、日本国民全体から
選ばれたわけじゃないでしょ。
そういう人が、憂国呆談で日本全体の事を、外交問題も含めて語るなんて、
石原都知事が外交問題を語るのと同じ次元なわけ。
もちろん、語られる内容は違うよ。でも、地方自治体の長が外交問題を得意げに語るという
滑稽さを両者は共有してるんだよね。
608 :
吾輩は名無しである:02/06/06 13:03
>>607 べつに、国について語ることは
いいんじゃない?知事になる前から
やってたんだし
609 :
吾輩は名無しである:02/06/06 13:08
無駄に見えてもやることに意味があるじゃん
そうやって「滑稽」と皮肉って済ますよりナンボか価値があるよ
610 :
吾輩は名無しである:02/06/06 13:14
石原慎太郎って、どう見ても
国が対処すべき問題ばっかり
やりたがるけど、何故、そんな人間
が議員じゃなくて、知事をやるのかね?
何故そんなヤツを知事に選ぶんだ?
しかも、最近やる気無いみたいだし
611 :
吾輩は名無しである:02/06/06 22:27
ぼくは
>>606ですが、
>>607さんの言うことには殆ど同意。
これはどこかのスレでも見た記憶があるのですが、誰かが、浅田の言ってる
ことはいちいちもっともな話ばかりだけど、そこには処方箋がないから弱い
のでは?云々というのがあった。いや、自分もそれはホントそう思っていて、
これは607さんの真意でもあるかと思うんだけど、とにかくあのふたりっての
は、建設的発言を意図したものは余りない。あえて言えば“炭坑のカナリヤ”
を気どっているフシがある。それから浅田はかつて「自分は否定的精神の批評に
拠って・・・」とか言ってたけれど、でも、現状否認オンリー発言が、こと政治の
レベルにまで持ち込まれたら、これはもう(浅田が嫌う)日共と一緒のレベル
なのだ。それからどうでもいいことをひとつ付け加えると、雑誌「クレア」掲載
(しかしあの女性誌の一時期はヘンだった。島田×詠美の対談はいいとしても、
柄谷が花を持ってカラーページを飾っていた号まであったんだから)時代から
度々目にしていたフレーズで、“やはり先月の我々の発言は間違っていなかった
よね”というやつ。これを言われるとホント鼻白む(最近の例でいえば、
9・11予言ビンゴ発言)。
ま、結局ここまで色々語っちゃってしまったのは、実はぼくは、ある国会議員
の私設秘書をやっていて(うちの先生は多分皆さんがお嫌いな自民党)、国政
レベルのことを(文芸批評家としては好きな)浅田彰にガーガーガーガー駄目だ
駄目だ言われ続けられると、やっぱ過敏に反応してしまう、というただそれだけ
の、よくありがちな話なのでした。・・・・・・ごめんなさい。
607さん、
>でも、県政レベルから日本を変えていくって
>民主主義のシステム上無理なの。
あなたのこのカキコは正しいです。片山知事なんかは康夫チャンより相当
頑張ってらっしゃるけれど、あれもあのレベルだけでの話ですからね。
610さん、
>議員じゃなくて、知事をやるのかね?
それはやっぱり首長というものが、一国一城の主だからなんでしょうね。
後援会つくりも議員に比べれば(色々あって)遥かにラクですし。
それで、石原は国が対処すべき問題ばかりやりたがるってのは、ちょっと語弊が
あるでしょう。あれはあの人なりの地方分権のあるべき姿を目指したものだ
と思えば、すんなり理解できるのでは?
・・・てなわけでお茶を濁してしまいました。ごめんなさい。
浅田彰の話題に戻りましょう。
612 :
一度も国政選挙等の運動員に駆り出されたkoto無い人:02/06/06 23:36
浅田彰さんは、ご自分でも認めていらっしゃるけど、ニヒリストなんだよね。
だから、いちいちもっともな話ばかりするんだけど、そこには処方箋が無いの。
NAMに幹部として参加してるけど、やる気無いの見え見えだしね。
あのニヒリストぶりは、凄みはあるんだけど、嫌いだね。
613 :
吾輩は名無しである:02/06/07 00:18
浅田彰は、とにかく、何か書け
614 :
吾輩は名無しである:02/06/07 00:47
浅田彰は、とにかく、
小さい。ミニモニに入れる。
蓮實はデカすぎてムリ。
615 :
吾輩は名無しである:02/06/07 01:07
西部 せっかくの機会だから浅田さんにも聞いてみよう。浅田さんが
ほとんど書かなくなったのは、世界や人類をばかにしてのことですか。
浅田 いや、単純に怠惰ゆえにです。しいていえば、矮小な範囲で物事が
明晰に見えてしまう小利口かつ小器用な人間なので、大いなる盲目をもてず、
したがってどうしても書きたいという欲望ももてない。要するに、
本当の才能がないということですね。書くことに選ばれる人間と、
選ばれない人間がいるんで、ぼくは選ばれなかったというだけのことですよ。
と、今言ったことすべてが逃げ口上にすぎないということも、
明晰に意識していますけれど。
>614
ことわる
618 :
吾輩は名無しである:02/06/07 17:46
>>612 嫌いでもなんでも、無いよりマシなんだよ。それだけ。
今時、ごもっともな話ができれば上出来だよ。
ムネオだマキコだコイズミだってワイドショー的政治に踊らされてるだけの
メディアん中じゃよっぽどマトモだよ。
ごもっともにさえならない糞メディアの現状を考えれば十分価値あり。
処方箋処方箋て言うけど、はっきり指針は示されてるじゃないか。
しかも一貫している。それが見えないのは読み取る方の問題なんじゃないの。
はっきり示されてる指針ってのが、味噌だよね。
その指針はさぁ、実現不可能なんだよ。
もし、実現できれば素晴らしいものではあるんだけどさ。
この国の、馬鹿な有権者がね、浅田の指針を理解して選挙のときに投票すると思うの?
どうせ、ムネオだマキコだコイズミだってワイドショー的政治に踊らされてるだけの
メディアを喜んで見てる有権者が大多数って事が、民主主義というシステムを採用してる
この日本という国でどういう意味を持つか、考えた事あるの?
世の中良くしようと思ったら、批判するだけじゃなくってさ、宮台真治(社会学者)
みたいにね、ロビー活動をした方が余程効果的なの。
浅田彰の批判精神ってのは、国政の次元じゃ、何の役にもたたないんだよ。
文芸批評の次元では物凄く役に立つんだけどね。
政治批評と違って文芸批評は選挙と無関係だからゴミを批判するだけで役に立つの。
批判されたゴミを読まなくて済むからね、浅田の批評を読んでおけば。
620 :
吾輩は名無しである:02/06/07 20:24
>>612 あんた
論点ずれまくってるよ、批判すること自体は悪いことじゃないっつってんだよ
法例だって実現には実際の行動力が必要、そんなの皆わかってるの
その上での話なの
批判すらなくなったらもうどうにもならないよ?
第一国政の次元じゃ役に立たないだとか、事象をすぐ相対化して満足する人間て、
選挙の時もたった一票じゃ何も変わらないから行かないって言う人間と同じ思考回路
なんじゃないの?某反動政治屋さんソックリの言い分だな
批判すること自体は悪ことじゃないよ。
俺が言ってるのは批判する「だけ」じゃ駄目だってこと。
選挙の時もたった一票じゃ何も変わらないから行かないって言う人間と同じ思考回路
だよ。
というか、そういう人間そのものだよ。
大体、自分と同じような考え方で投票する人間が何千万人って居ないと、
国政選挙で投票することに意味はないの。
これは保坂和志も言ってる事なんだけど。
622 :
吾輩は名無しである:02/06/07 20:44
ほぅら来た来た国政選挙は意味がないっていう人間が。
623 :
吾輩は名無しである:02/06/07 20:48
「ダブルバインドを越えて」て稀観本なんだね。
「ほぅら来た来た」って言う以外に、ちゃんとした批判は出来ないの?
国政選挙で自分と同じような考え方をする人間が圧倒的少数派の場合でも
投票することに意味があるという根拠を言ってほしいね。
宮台真治に保坂和志・・・プ
626 :
吾輩は名無しである:02/06/07 20:54
>>624 多数派の理論だね、あんたファシか?
ゼロにならない、ただそれだけで意味は大有りだね
しぶとく地下ででも生きていきゃいいことで、根は絶やさないってことなんだよ
ファシストじゃないよ。
民主主義ってのは、多数派の理論なの。
ファシだろうがそうで無かろうが。
多数決主義なんだから。
有権者が賢い国じゃないと、どうしても衆愚政治になるシステムなの、民主主義は。
どちらかというと、地方選挙の投票率が低いほうが大問題でしょ。
自分の住んでいるところは一応都市部だけど
土建屋やら総花やらプチフィクサーまがいの議員ばっかだよ。
首長も官僚・自治体の役人あがりや多選の奴ばっかりだし。
仮に地方分権化が進むとしたら今よりも酷くなると思う。
身近なところで利権の構図がはっきりすると意識も変わるんだろうけどさ。
ところで、あなたたちはワールドカップ観てないの?おもしろいよ。
629 :
吾輩は名無しである:02/06/07 21:14
>>627 衆愚政治だって分かってても、大人は現状から目を反らす訳にはいかないの。
多数決が採択されてたって他方では少数派の生息する権利も認められてるの、理論上はね。
じゃなきゃただのファシだよ。
ここは民主主義国家なんでしょ?
630 :
吾輩は名無しである:02/06/07 21:37
つーか浅田の役割はあれで良いでしょ
なんか行動おこさないといけないとか大衆に読まれないといけないとか言ってる奴こそ
浅田を絶対視してんじゃないの?
それは別の奴がやればいいじゃん
福田和也みたいなトリックスターの役割を期待してんでしょ。
あーいう土俵に乗らないのが浅田の戦略だよ。
「逃走論」に書いてあったじゃん。
632 :
吾輩は名無しである:02/06/07 22:32
NAMという行動を起こしてるじゃないか(w
でも浅田の役割はあれでいいんだよ、ほんと。
戦略なんですよ。
633 :
あきらっくす:02/06/08 17:29
>>616 しかしですね、ミニモニのミカのファンより、
私の読者のほうが数が多いと思います。
『構造と力』がいまだに再版を重ねているのが良い証拠。
だからミニモニに入れて下さい。あい〜ん!
>>617 そうやって吠えていられるのも今だけです。次にモー娘。を
追い出されるのは、お前だよ(信頼すべき筋からの情報による)。
なんかアイドルかなんかしらんがそういうネタは寒いから雑談スレでやってよ
新手の荒らしか?
635 :
吾輩は名無しである:02/06/10 18:39
浅田あさだー
636 :
吾輩は名無しである:02/06/10 20:05
浅田彰はワールドカップに無関心?
637 :
吾輩は名無しである:02/06/10 20:39
つーか浅田がスポーツについて何か書いたり喋ったりって、
したことあったっけ?俺は寡黙にして知らないなあ。
ただちょっと前までの浅田の写真を見ると、左腕には
スポーツ・フォトがプリントされたスウォッチの
時計をはめていたよね。
638 :
吾輩は名無しである:02/06/10 20:41
いや、『行く年来る年』を見ているくらいだから、チェックはしているでしょうな。
639 :
吾輩は名無しである:02/06/10 20:45
堂本光一の番組もチェックしてるし
しかも関西はド深夜なのに
つーかまさかジャニーズ好き?
スポーツは詳しくないだろう
640 :
吾輩は名無しである:02/06/10 21:46
>>637 寡黙って・・・
あなたが物静かなのはいいけど、この場合「寡聞」でしょう
>>640 わーーゴメンちゃい!恥ずかしい!逝ってきまーす!
642 :
吾輩は名無しである:02/06/10 22:58
早稲田文学でてたね。
見た目的に野崎歓とキャラが
かぶってる気がした
643 :
吾輩は名無しである:02/06/10 23:09
「連日ニュースでスタジアムで万歳する連中を見せられて、
自分はなんという「土人」の国にいるんだろうと思ってゾッとするばかりです。」
644 :
吾輩は名無しである:02/06/10 23:14
土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国
土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国
土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国士人の国土人の国
土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国
土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国
土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国
土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国
土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国
土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国土人の国
お暇な方へ。間違いさがしです。
サッカーは中田やトルシエについて喋ってるから少しは見てるでしょう。
でも私もこの日本の喜びようを見て「土人の国」という言葉を思い出した。
646 :
吾輩は名無しである:02/06/11 01:09
イギリスも土人の国?
寧ろ、ワールドカップなのに仕事が休みならないし、
ストもおこらないし、みんな真面目に働いてるところが、
土人っぽい。
韓国はハンドンだったらしいから、あっちの方がちょっと文明国家。
大統領制だしさ。
647 :
吾輩は名無しである:02/06/11 02:18
なぜ浅田彰は、創価学会の批判はしないの?
648 :
吾輩は名無しである:02/06/11 02:26
>>647 確かに、批判、はしてないが
批判するのさえ、値しない、って
発言はあるんじゃない?
田中康夫との対談とか
イチローがメジャーに行くだいぶん前に、イチローも海外に行きたいんだろう
なあ・・・という発言をしていた。
だから無知ってことはないだろうし、語らせれば頭脳を駆使して
並のスポーツ解説者より面白いことを語るだろう。
柄谷は野球大好きなんだしね。
650 :
吾輩は名無しである:02/06/12 01:22
坂本龍一が今、NHKに出てるよ。
去年BSで放映したやつの再放送だけど。
651 :
吾輩は名無しである:02/06/12 01:32
>>648 数年前、フランス国営放送の特番で「創価学会はカルト教団」って言うのがあったんだ。
フランスでは、国民議会が報告書の中で
「創価学会はカルト(フランス語ではセクト)だ」と認定しているほどだよ。
ちなみに、この場合のカルトとは
「全体主義的拘束的反人権的団体」という意味です。
フランスかぶれの浅田氏が知らないはずないよね。
652 :
吾輩は名無しである:02/06/12 01:41
>>650 う〜むむむ、取材VTRが多くって、なかなか坂本が映らないなぁ…
653 :
吾輩は名無しである:02/06/12 10:30
>>646 でも、ドラが友人から聞いた話によると、
英国人のおっさんが「日本のおっさんが会社に首切られて自殺する理由がわからん
ウチの家系は三代続けて失業者だ」と言ったらしいが
うらやましいがね
そんな感じでなんとなく感覚は違うだろう
イギリスは実は失業率は低くて
3%代、ドイツやフランスは9%
くらいだから、右翼とかもテンパってる
655 :
吾輩は名無しである:02/06/15 13:35
ああああああああああ
度人から毟り取った税金で暮らしていますね公務員は。
度陣を馬鹿にしながらも度人に頼り切った生活をしているのです。
657 :
吾輩は名無しである:02/06/15 16:37
658 :
吾輩は名無しである:02/06/15 16:43
早稲田文学に出てるよ。文学板には相応しい話題だ。
659 :
吾輩は名無しである:02/06/16 10:28
ヌーヴォーロマンの話題はしんどいやん?
早稲文の読むと昔金井を評価してたのは今思うと恥ずかしいみたいな話してるけど
結局今の評価はどうなのかな
なんかハッキリしない
する必要もないのかもしらんがでも知りたい
661 :
吾輩は名無しである:02/06/16 18:43
構造と力は全然恥ずかしくないよ
むしろ逃走論のほうが恥ずかしいフレーズ満載な気が・・・・・・
あ、板間違えた
哲板の方に書こうとしたんだけどまあいっか・・・・・・・・
>>661 雑多な書物が好きだ。
イリイチはイマイチ。
664 :
吾輩は名無しである:02/06/17 10:09
>>661 フレーズのことはともかく、ポストモダン讃美ってことで
大江より金井をほめるのと同じ図式やん?
665 :
吾輩は名無しである:02/06/17 16:44
いや、そんなことはない
666 :
吾輩は名無しである:02/06/20 05:56
age
667 :
吾輩は名無しである:02/06/20 05:58
別に無理に答える必要はないんだが。
669 :
吾輩は名無しである:02/06/22 09:07
ヌーヴォー・ロマンの特集で、安部公房が無視されちゃうんだね。
670 :
吾輩は名無しである:02/06/22 15:38
672 :
吾輩は名無しである:02/06/22 19:44
abe公房
673 :
吾輩は名無しである:02/06/22 21:44
http://up.to/buruma ロリはここに逝ってよい!ゴラァ!
iii■∧ /
━ (,, ゜Д゜) / ━━━━━ ∧∧━━ ∧∧
| つ ∇ (゜Д゜;) (゜Д゜;)
| |┌─┐ /⊂ ヽ /⊂ ヽ
〜| ||□| √ ̄ (___ノ〜 √ ̄ (___ノ〜
∪∪ | | || ━┳┛ || ━┳┛
 ̄ ̄ ̄ ̄| | ====∧==========
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| すげー!!サンプルだけで抜けるよ!!!
674 :
吾輩は名無しである:02/06/23 10:11
>>671 何巻かは忘れたけど、全集に収録されてる。
675 :
吾輩は名無しである:02/06/26 19:10
age
676 :
吾輩は名無しである:02/06/30 19:36
正直、ロブ=グリエの小説は面白かった?
彰ちゃんって、まだリゾームとか言ってる?
678 :
吾輩は名無しである:02/07/02 14:29
agega
679 :
吾輩は名無しである:02/07/02 14:31
論壇はもう存在しない
680 :
吾輩は名無しである:02/07/05 22:29
さよオナラ、康夫知事あげ
辞めた後は、いろいろ暴露してね
681 :
吾輩は名無しである:02/07/07 20:16
早稲田文学の中でかつて批判した筒井や金井を持ち上げてるけど、
批判しちゃったことを後悔してるんじゃないかと思われるな。
682 :
吾輩は名無しである:02/07/07 20:18
683 :
吾輩は名無しである:02/07/07 23:19
>>682 はぁ?
浅田はそんな小物ども、まともに相手にしません(w
684 :
吾輩は名無しである:02/07/08 20:15
「週刊ダイヤモンド」月イチ連載“続 憂国呆談”第3回目やっと掲載記念age!
今回は皆さんの予想通り期待に応えて彰たんから康夫ちゃんへ援護射撃だ!!
とはいえその対談は件の不信任案可決の前に行われているから、県議会への
悪口三昧はほんのさわりだけ。ま、来月対談が一番盛り上がりそうだな。
しかし知事選に突入すれば、またぞろ島田に三枝も応援に駆り出されるので
あろうか・・・・・・。
さて今回こそは白手袋に拡声器を持ち、街宣車の上から口角泡飛ばし応援
演説する浅田彰の姿を見てみたい。でも公職選挙法でそりゃ無理か。至極残念。
参照リンク
http://dw.diamond.ne.jp/yukoku_hodan/20020604/index.html
685 :
吾輩は名無しである:02/07/08 20:29
なんか、見たら、富める貧者の国
とかいう本がでてたんだね
これって、面白い?なんか、こういうのって
普通に左翼的な発言してるだけ
っぽいけど・・・
686 :
吾輩は名無しである:02/07/08 20:41
>685
面白いよ。浅田は(いい意味での)サーヴィス精神旺盛な人だから、
どの著作であれ読者を楽しませてくれます。
それから蛇足だけど浅田自身は自分のことを左翼とは認識していない
(元々、新左翼とかにも嫌悪感を示してきていたしね)。但し、自分を
取り巻く社会状況の変化によって、その発言が左翼的な位置付けとして
読まれてしまっていることに関しては、素直に認めているけれど。
浅田彰の批評精神の基本は、(良しにつけ悪しきにつけ)ネガティブ。
687 :
吾輩は名無しである:02/07/09 13:49
(浅田彰は)隠れ左翼の優雅な論客…by 蓮見重彦
だよね。
浅田本人もこのキャッチコピーはお気に入りだった。
688 :
吾輩は名無しである:02/07/09 21:56
「新潮」8月号掲載、浅田彰×島田雅彦ガチンコ対談記念age!
ひょっとしてこのサシ合わせってのは、あの惨憺たる結果となった
『天使が通る』以来のことでしょうか?
しかしあれから十年余の時が流れた今日、浅田はオトナの対応を
身に付け、島田も見当外れの意見具申はいたしておりません。
いや、実際これはかなり読める結果となっているのだ。良かった!
今回の話題は島田の新刊『フランシスコX』の宣伝も兼ねて、
大航海時代が俎上に乗せられております。
島田は著者だからその時代背景を詳細に語れるのは当然としても、
浅田も(かなり下調べしたんだろうか)微に入り細に入り応対してる。
しかしその対談写真は、割烹店内のような座敷の中、テーブル上に
互いのペットボトルを挟んで写っているのだ。何故にペットボトル?
よく分からんがワロタ!!
689 :
吾輩は名無しである:02/07/09 21:58
わっ、恥かいちっち!逝てきます
やっぱ浅田でもこの対談の事前に結構勉強してきてるのかね?
カナーリな大航海時代の知識がありすぎるくらいあったのだが
四方田のアホウは最低だ!
ネットから他人の言い回しを勝手に流用してるぞ!!!
693 :
吾輩は名無しである:02/07/10 23:24
夢の対談ケッテイ
浅田彰対平野啓一郎
文学界9月号を待たれよ!
>>694 平野ってあの消えかけの奴?
いじめられんのかな、愉しみだ
696 :
吾輩は名無しである:02/07/11 01:15
デビュー当時はともかく最近の平野は優秀だと思う。
少なくとも東浩紀なんかよりはるかに大人。
697 :
吾輩は名無しである:02/07/11 01:17
698 :
吾輩は名無しである:02/07/11 01:17
>最近の平野は優秀だと思う。
ずっと優秀だろ、といってみるテスト
東と比べても仕方ない
でしょ
700 :
吾輩は名無しである:02/07/11 01:32
>>697 平野は日本の古典文学に精通している。
今のJ文学の連中はろくすっぽ日本の古典も読んでないのに
作家のつもりでいやがる。
>>700 だけど半端
古典批評一本でやってけるわけじゃないし
小説はアレだし
浅田も言葉が古いだけで内容が無い小説って言ってたよ
>>701 しかしなぁ、浅田が平野を絶賛していたら
さぞかし文学の世界も活気が出て良かったのにぃー
と思う(京大コンビっつーことでね)。
蓮實だって(元生徒とはいえ)松浦が芥川賞
獲った時、確か二人揃って会見っぽいことやってたし。
松浦は嫌がってたとか何とかいう噂もあったけどさ。
703 :
吾輩は名無しである:02/07/11 21:02
>>702 なんじゃそりゃ
ただの文壇政治やんけ
浅田が褒めたからどうなるこうなるとか結局人間関係か
どうでもええっちゅうねん
704 :
吾輩は名無しである:02/07/11 21:07
>>703 いやいや、でも今も昔も文壇ってのは
結局人間関係やで。
それを、どうでもええねんとシニカルに
やり過ごすか、面白く笑って見つめるか、
それだけやんか。
あ、もちろんそれは作品の評価とは全く
別物やねんけどな。
>>702 いやいやでも、松浦も当時はそれなりに才能あるように思えたやん?
でも平野はのっけからそれも感じささへんねんて。
それを無理に持ち上げても文学界は余計おもろなくなってまうわ。
浅田かって文学に相当な危機は感じてるやろけど、
平野じゃあかん、思てまっしゃろ。文学は安売りせえへんよ、てなもんや。
706 :
吾輩は名無しである:02/07/14 13:48
age
707 :
吾輩は名無しである:02/07/15 05:00
よく浅田は平野なんかと対談する気になったのかね?
708 :
吾輩は名無しである:02/07/15 05:13
↑?
709 :
吾輩は名無しである:02/07/15 05:20
嘘なのにぃ〜、そんな対談。
710 :
吾輩は名無しである:02/07/16 07:44
嘘なの?
711 :
吾輩は名無しである:02/07/16 10:25
いくらなんでも浅田が断るだろうなあ。
平野のことは「ただの幻想文学オタク」って
完全に切り捨ててたから。
712 :
吾輩は名無しである:02/07/16 14:24
んー
江國香織とモーム/マラルメ
江國香織の小説を一度だけ読んだことがある。
センター試験の監督をしていて、国語の問題を除いたら、彼女の掌編「デューク」(『冷たい夜に』新潮文庫)がまるごと出ていたのだ。
愛犬のデュークを失って悲しみに沈む「私」が、デュークの生まれ変わりのような少年と出会い、ともに一日を過ごして別れる。
そこはかとない悲しみをたたえた、それなりにセンスのいい、しかし内容というべきものの全くない掌編だ。
こんな無内容なテクストをめぐって、いったいどんな設問が可能なのか。
問題の方は見なかったので、その点は謎のままである。
さて、最近、田中康夫の県知事不信任案可決をめぐって週刊誌をぱらぱらめくっていたら、
またしても偶然、江國香織のコラムに出くわした(『週刊新潮』7月18日号)。
「こころに響いたこの一行」というコーナーで、彼女はモームの『お菓子と麦酒』(新潮文庫)を取り上げ、
「もー無は言葉が美しい。この一行は、中でもたって見えました。
月並みなのだけれども、その月並みなものがそう見えなくなる、小説の力を、この言葉で知りました」と述べて、
「汚れを知らず、軽やかに、また美しき今日の日ぞ」という一行を引き、
「ル・ヴィエルジュ・ヴィヴァース・エ・ル・ベル・オージュルデイ」とルビまで振っている
(「フランス語のルビまで暗証してしまいました」と言うのだが、「ヴィヴァース」は「ル・ヴィヴァース」、
そしてこれは新潮文庫のとおりではあるモノの「オージュルデイ」は「オージュルデュイ」とするべきだろう)。
誰もが知るように、これは実はマラルメの有名なソネの出だしの一行だ。
モームの小説では、無教養で多作なロイ・キアと、うるさがたで寡黙な「わたし」という二人の作家が対比されており、
「わたし」の教養人ぶりを強調する為に、「わたし」がマラルメの一説を想起したりもするというわけだ。
わたしとても、このマラルメのソネがぴエール・ブーレーズの『プリ・スロン・プリ』や、
最近ジャン=クロード・ミルネールの大胆な分析の対象になっていることまで知っているべきだと言うつもりはない。
だが、少なくともこれがマラルメの引用であることぐらいは知っていないと、そもそもモームの意図の理解さえおぼつかないだろう。
その程度の初歩的な知識もない人間、あえて反時代的なポーズとしてモームの古臭い小説を取り上げるというより、
その「小説の力」に素直に感動してしまうような人間が、「作家」として通用してしまい、
センター試験の国語の問題に出てしまう。
現在のわれわれの文化は、そんな末期的状況にあるのだ。
以上浅田彰愛栗てぃーくでしたあげ
さんくす。
しかし、こうるさいオバサンみたいなつっこみだなあ。
マラルメぐらい知っとけというのはきつい。
716 :
吾輩は名無しである:02/07/17 17:00
ありがと
717 :
吾輩は名無しである:02/07/17 17:09
しかも直木賞候補。
末期的状況か。
718 :
吾輩は名無しである:02/07/17 17:23
一応、一度だけじゃなくもう少し読んでから発言していただきたい
719 :
吾輩は名無しである:02/07/17 17:26
読む必要ない
読む必要ないのならそれでかまわんけど
発言するのなら少しは読むべきでは?
作品を知らないまま発言したのでは江クニと同じではないか
デュークを読んですべてわかった
722 :
吾輩は名無しである:02/07/17 17:47
これだけで充分でしょ。
ただ偶然目に止まったから発言したまでで。
こんな幼稚な過ちを堂々と犯す作家の作品に時間を割く価値もないのは明らか
sage忘れた
724 :
吾輩は名無しである:02/07/17 19:19
でも浅田は読んでるくせにわざと読んでないフリをしている可能性がある。
浅田が読んだってこと自体が作家にとってプラスになつちゃう場合があるから。
ついでに問題文もチェックすればよかったんだよ。
726 :
吾輩は名無しである:02/07/17 19:40
来週の愛栗チークは吉田修一ネタ確実だね。
727 :
吾輩は名無しである:02/07/18 00:43
センター試験の監督なんかするんだ。受験生びびりそう。
普通の受験生は知るまいて。
普通の仕事もしてるんだね。
カンニングしてたら注意するのかな。
730 :
吾輩は名無しである:02/07/18 09:21
四方田のアホウは最低だ!
ネットから他人の言い回しを勝手に流用してるぞ!!!
731 :
吾輩は名無しである:02/07/18 09:27
この人なんで文学界の新人賞選考委員してんの。
732 :
吾輩は名無しである:02/07/18 13:56
>>728 たぶん、受験生は、浅田のこと
バイトの院生とかだと思うんじゃない?
733 :
吾輩は名無しである:02/07/18 16:46
朝田はまらるめの翻訳を発表すべき。
734 :
吾輩は名無しである:02/07/18 16:58
>732
もう院生って年ではもうないでしょ(^^;
オーバードクターに見えんこともない?
失礼。 頭の”もう”は余分でした
736 :
吾輩は名無しである:02/07/18 17:02
45才か?
737 :
吾輩は名無しである:02/07/18 20:33
1957年(昭和32年)3月23日生まれなので、45才。
738 :
吾輩は名無しである:02/07/18 20:46
そんなに年いってたのか!? 知らなんだyo
739 :
吾輩は名無しである:02/07/18 21:32
もちろん試験の監督は前ではなく後から監視するんですよね?
740 :
吾輩は名無しである:02/07/18 22:16
うまい!座布団3枚いってください。
741 :
吾輩は名無しである:02/07/18 22:57
僕の校門も監視されています。
救助
743 :
吾輩は名無しである:02/07/24 01:06
>712-14
愛栗てぃーくの甜菜サイトなかなか更新されないね。もうやらないのかな。
>743
哲学板の浅田スレにいくつか転載されてる。
745 :
吾輩は名無しである:02/07/25 00:53
>743
フォーエヴァー評なら
>>598のスレに転載してる。
緑の資本論評をアップしてくださらないだろうか。
文学は迷宮みたいになってないといけないってのは浅田の趣味なの?
カフカの文庫版「アメリカ」の帯で、カフカを不条理として読むのは古いと
書いてるらしいけど、どう読むのが新しいの?
749 :
吾輩は名無しである:02/07/30 18:27
浅田飴
750 :
吾輩は名無しである:02/07/31 18:36
>>748 「古い」「新しい」という評価の仕方がすでに古い
なんてトートロジーで応戦してみるのも一興。
ドゥルーズの『カフカ』を読めってことだろ
>>751 ぶっちゃけ、どんなことが書いてあるの?
753 :
吾輩は名無しである:02/08/08 04:09
愛栗てぃーくネタなにかない?
754 :
吾輩は名無しである:02/08/11 20:11
>>393 先週は夜やってたよ?再放送か?
放大は複数年度使いまわしするからまたやるんだろうな。
755 :
吾輩は名無しである:02/08/17 15:28
ジョイスとゴダールとワーグナーとフォーサイスがいればいい・・・( ゚Д゚)んなわきゃねーだろ!
と小一時間!ところで浅田は美術と建築じゃ誰が一番好きなのかな?
756 :
吾輩は名無しである:02/08/17 21:32
>>755 >ところで浅田は美術と建築じゃ誰が一番好きなのかな?
知ってて書いてるでしょ?(笑)
クラ板で美術鑑賞板に浅田スレがあるって書いてあったけど
見つからなかった。去年の話だからもうdat落ちしてhtml化されてるんじゃないの?
757 :
吾輩は名無しである:02/08/17 21:35
>>756 知らないよ。詳しくないもん
日本人だと岡崎と磯崎だけど、世界中の美術家建築家を入れるとどうなるのかなと思って
758 :
Q極のQ州ラーメン:02/08/18 16:47
とくに「一番」鋤きってのはないと思うよ。
僕は誰からも影響を受けません、って公言してる人だから。
>1
トッチャンぼうや。
760 :
吾輩は名無しである:02/08/20 15:12
批評空間が終わった
中上の死で小説が終わったが
内藤の死で批評が終わった
重力は格好悪い
東も格好悪い
もっとスマートな批評はねーもんか
761 :
吾輩は名無しである:02/08/20 15:37
広告批評でも読んでれば?
なるほど!
納得すなアホ
764 :
吾輩は名無しである:02/08/23 19:36
,ヘ ,:ヘ. __「 !__ r_-'^'ュ ヾ>_
/: : \ /:: ! ',ー -'ミ: 'コ r' 'ーァ /
/::::..... \--―‐'.:.:::... ! !、'ノ^i,ノ ( -_,、,ゝ く.,ヘ.つ
/:::::: ', r_-^Z、 r^'ュ r-、
,':::: i iニ. _-;{ フノ _i^リ_i こ二ニニニゝ
.i:::: -、 _ ! (. 'ー'フ ( -_,、>
!:::. r"Tヽ /,.- ! _,-,.、
i;::::.. イミソ,. ___,,,:: -イ ! i´ヽ い {,-ゝ.
':;::::... ヾ二--‐</ / l ,人 __,!...!_}ゝ l
_ \:::::.... ヽ..__,,/ / ヽ. '´ ` /
/ `ヽ `ゝ:::::........ ....../_ / ァ-- '
i::..... ;\!..-ー 、 /⌒ヽ 、\ / .:/
` '''''ー- 、::::/ ,.. . `/::: 〉‐ 、 \ \ / ..::ノ
.ソ' : /::. /:: 〉 \\,/ .:/
/i:. :,'::. /:: ./ヽ \! ..:;'
/ |:: |ヽ.:.. :'::/ ヽ、/ ̄ ̄\ ―、_
l/ !::. i::.:.:`:‐"ー、_,ノ::::::::: / `、 | _) )、
ヽ、ヾ;:.... / `、:::::(人 ゝ:::: ::::::::::`、::::... ヽ | `'、ノ )
`ー::': ):::.::\ :ヽ.... ...:::::::::::::/ヽ::::.... `、ノ ノ::::::`'ノ
/:::::::::::::::ヽ ;ヽ;;;;;;:::::::::::/ \::::::.. ::::::::::_;;ノ
/:: ::::::::::;;; ヽ--‐' \::: ....ヾ:::(
/:: ..::::/(__,._) ヽ :::::::::::ノ
/: ..::;;::'"
| ;:<
ヽ ,,,,,..... \
`ヽ、:::::::::::.... \_
`ヽ、:::::::::...... !
`ヽ、::::::: ノ
ノ:::: |
(_(_(_(_(_ノ
765 :
吾輩は名無しである:02/08/23 19:45
>>760 内藤 陳の死でハードボイドゥドは終わったんだド。
766 :
吾輩は名無しである:02/08/23 19:57
ほんとに死んだの?
767 :
吾輩は名無しである:02/08/23 19:59
ほんとに死んだの?
768 :
吾輩は名無しである:02/08/23 20:22
をい。ゴールデン街の店はどうなる?
769 :
吾輩は名無しである:02/08/25 22:22
誰コイツ
770 :
吾輩は名無しである:02/08/25 22:40
771 :
吾輩は名無しである:02/08/26 19:46
772 :
明日行かれる人、レポきぼんぬ!:02/08/30 22:37
■浅田彰氏がユーロスペースでトークショー
ユーロスペースでの<フォーエヴァー・ゴダール>連続ロードショーは
4月に始まっていよいよ半年に近づく。世界で人気のゴダールとはいえ、
ゴダール作品でこれほど長期の連続ロードショーの例は21世紀では
(おそらく20世紀でも)他になく、画期的なイベントになってきた。
その第3弾「JLG/自画像」の日本初公開を祝して、浅田彰氏の
ユーロスペースでの初のトークショーが決定した。
明日、8月31日(土)は浅田彰氏で、5時の上映回の後に
場内で行なわれる。(入場整理券は、当日12時から
ユーロスペースで先着順で発行の予定)。
20世紀はカフカに「不条理」を見た。
冗談じゃない。残酷な笑いに満ちたカフカの作品は、
文学の21世紀を予告しているのだ。
774 :
吾輩は名無しである:02/08/31 15:01
今日のトークショウって、どっかの雑誌で再録されないんだろうか。
775 :
吾輩は名無しである:02/08/31 16:19
「批評空間」終わっちゃって、これで浅田のを定期的に読めるのは、
「週刊ダイアモンド」とi-criくらいのものか?他に何かあったっけ?
776 :
吾輩は名無しである:02/08/31 21:50
ダム・タイプのメンバーの中に、彰とできてるのが・・・
777 :
吾輩は名無しである:02/08/31 21:57
だ、誰?????
778 :
吾輩は名無しである:02/09/01 01:35
なんか哲学板と美術鑑賞板でダムタイプの新作がかなり評判悪いのだが・・・
俺見に行くんだけどどうなの?
779 :
吾輩は名無しである:02/09/01 02:18
780 :
吾輩は名無しである:02/09/01 11:21
浅田より映画ビューティフルマインドのジョン・ナッシュ(ラッセル・クロウ)
の方が凄いんでしょ?
781 :
吾輩は名無しである:02/09/01 12:34
782 :
吾輩は名無しである:02/09/03 13:02
えーと、浅田っちの評価が出たよ、愛栗で
ICCのダムタイプのインスタレーションの方の「Voyage(s)」と
池田亮司の「db」を評価してたよ
パフォーマンスの方の「Voyage」は「残念ながら見るべきところのない失敗作」だそうです・・・
今度観に行くのにヽ(`Д´)ノウワァァン
専門外のことについて思い切った発言をすることは、気楽なように見えて、
実のところひどく危険で勇気のいることなのである。
第一、どこから批判や反論の球が飛んでくるのか、見当がつかない。
たとえばぼくは社会的には映画史が専門ということになっているが、
それでは在日韓国人や国際紛争の問題について発言するとき、
専門外のことだからといって気楽かというと逆である。
いったいどんな人間によって自分の書いたものが読まれ、理解され、あるいは誤解されるか、
というリスクを背負いながら書かないわけにはいかない。
その点、国際関係論の専門家は学問という「客観性」に守られ、
多くの専門語という武器を携えているかぎりにおいて、
ぼくよりもはるかに安全で安定した地点から発言できるだろう。
だが、とぼくはいわせてもらおう。
専門(あるいは業界といいかえてもいい)という砦に閉じこもっているかぎり、
どうしても口にしてはならない言葉が存在している。それは「王様は裸だ!」と叫ぶことである。
784 :
吾輩は名無しである:02/09/13 01:03
あげ
785 :
吾輩は名無しである:02/09/13 04:13
どっからのコピペ?
引用だとしても、これ絶対彰の言葉じゃないよ。
786 :
吾輩は名無しである:02/09/17 15:50
アキラックス
時間と空間の始まる前に、何があったのでしょう。
何が、時空を生む原因だったのでしょう。
時空の内側にいながら、時空がどこから来たのかということを知ることが、
果たしてできるのでしょうか?
私は科学の客観的な研究方法によっては、時空の始まりを知ることは、
決してできないし、また、実りが少ないと思います。
では、どうやって、先に進めるのでしょう。
時間の内側にいる限りは、時間のない根源には、決して到達できません。
それでは、時間の外側にあっては、時間を生み出す根源には、どうすれば到達できるのでしょうか。
時間の外に出ること、時間を超越すること、客観的世界を乗り越えること。
時間や空間という概念では捉えられぬ境地を目指すことが必要です。
そういう境地に到達することができるでしょうか。
すなわち、人が、時間の内側にとどまらず、物質の世界の感覚を越え、
それ故に、空間をも必要としない精神の探究です。
これこそ、科学者が探究すべきテーマです。
海辺のカフカにコメントしてない?
789 :
吾輩は名無しである:02/09/18 16:32
ヒヒョークーカン解散ですな。
彰は10月23日に来日するゴダールと対談してくれなきゃな・・・。
791 :
吾輩は名無しである:02/09/23 04:00
週刊ダイヤモンド連載「続・憂国呆談」第5回目掲載age!
彰のその第一声が月並みで笑えます。是非ご覧あれ。
>>790 しかしマジで来日すんのかな…。
いや、来てくれるに越したことはないんだけどね。
792 :
事件ですね:02/09/24 01:13
561 :考える名無しさん :02/09/23 11:14
西部忠がカラ谷に除名された!
565 :考える名無しさん :02/09/23 18:18
浅田彰も王寺賢太も山城むつみも除名された!
NAMはおしまいだ〜
カラヤンが発狂した!
793 :
吾輩は名無しである:02/09/30 21:56
794 :
吾輩は名無しである:02/09/30 22:00
>>792 昔っから、オルグ下手の
一人で突っ走り気味の
「煽動者」だったが。
孤独な扇動者。 あっ、形容矛盾だ。
795 :
吾輩は名無しである:02/09/30 22:04
週刊ダイヤモンドのやつって何週目に載ってんの?
立ち読みしようと思うんだけど、いつ見てもはずしてる。
796 :
吾輩は名無しである:02/10/01 13:55
797 :
吾輩は名無しである:02/10/01 22:23
今日配信された浅田彰のi-criでは大江の新作を激賞してたけど、
でもやはりここは水村美苗の七年ぶりの新作を批評してしかるべき
だったと思うのは僕だけじゃあるまい。来週のそれに期待したい。
798 :
吾輩は名無しである:02/10/02 01:30
>>795 週刊ダイヤモンドの「憂国呆談」が本になったね。
本屋に行ったらいっぱい積んであった。今月分の雑誌の対談も入ってたよ。
799 :
吾輩は名無しである :02/10/02 06:11
今日、これ見たYO!
ピナにアルトーにフォーサイスを語る浅田氏はカコイイ!
来週も楽しみだ…。ワクワク
801 :
吾輩は名無しである:02/10/02 23:25
802 :
吾輩は名無しである:02/10/02 23:29
女を誉めた例は確かに少ないな。
803 :
吾輩は名無しである:02/10/02 23:40
ところが浅田はヤスケンに、水村さんはキュートな女性なんだよ!と
漏らしていたとか。ま、表だって誉めているとは言い難いが
悪印象を抱いているわけではあるまいて。
804 :
吾輩は名無しである:02/10/03 00:26
岩井と柄谷の決裂原因がアレだしなぁ
805 :
吾輩は名無しである:02/10/03 15:52
三角関係で水村さんのとりあいでもしたの?
806 :
吾輩は名無しである:02/10/03 16:37
>>802 少ない例
国谷裕子,中谷美紀,草間彌生・・・
807 :
吾輩は名無しである:02/10/03 16:55
長島ゆりえとかも誉めてるよ
808 :
2チャンネルで超有名:02/10/03 17:01
809 :
吾輩は名無しである:02/10/03 22:51
>>800 浅田が出たのは↓これだけらしい。
第1回−理論的フレーム
第6回−美術館あるいは記憶の装置
第8回−表象とメディアー複製芸術論
第9回−表象とその臨界
第15回−表象と言説―視線・技法・知
810 :
吾輩は名無しである:02/10/04 23:46
811 :
吾輩は名無しである:02/10/05 02:33
>>804 そういや水村は柄谷と対談していましたね。
『恋愛・宗教・哲学の起源』でしたか。
そうして柄谷は新進の水村を育て上げようとしていた矢先に
岩井に取られちった!というわけなのですかね?
812 :
吾輩は名無しである:02/10/05 02:37
セクハラが正解
マジかよ。
>>798 オレンジ色の装丁も鮮やかなそれを僕も読んだ。
でもその第一回目で田中が浅田と恋愛をテーマに
した対談を昔したと語っているけれど、それって
何の単行本に収録されてんのかな。
814 :
吾輩は名無しである:02/10/08 07:29
早稲田文学読みました?
815 :
P子.H.:02/10/08 17:14
wasebunn yomi mashi ta yo!
Shakkinn shite tann da ne,Kamada shi wa.
Gyamnblaa Kamada.
Tousouronn no eikyou kara ka?
Ore mo Asada sann kara kane kari tai yo!
PachiSuro yatte ki ma suuuuuuuuuuuuuuu! Ja!
816 :
吾輩は名無しである:02/10/08 17:28
>>814 鎌田が浅田彰論書いてるんだよね。
どんな内容だった?
817 :
吾輩は名無しである:02/10/09 14:57
>>813 浅田ボクは「お先にどうぞ」って感じ。恋愛についても、すぐ飽きちゃうんだよね。
田中ボクはマメなんだよね。なぜか。
最近、中年のおじさんと若い女のコのカップルって多いでしょ。日本の男っていうのは、家に帰ってきて、「オイ、お茶」なんていうけど、あれは妻に対して母を求めている現われだと思うんだよね。
浅田うん、完全にそうだね。
818 :
吾輩は名無しである:02/10/09 14:58
>>817 あ、そんな予告編のようにコマ切れで開陳されても・・・
ますます全文読みたいという抑えがたい欲求が・・・
だからそれって何の単行本に所収されて・・・
上のレスから10日経ってもカキコ無し。
このままだと余りにも寂しい。
だけどネタも無いのに上げる馬鹿にはなりたくない。
よって「保守sage」を遂行しておこう。
821 :
吾輩は名無しである:02/10/20 23:44
くだらねえこと言ってないでさっさとageろよ
822 :
吾輩は名無しである:02/10/21 15:55
で、NAMってどうよ?
あ、柄谷だった(藁
823 :
吾輩は名無しである:02/10/21 16:06
824 :
キャロルくん:02/10/21 18:35
マルチポストに認定されますた!
826 :
吾輩は名無しである:02/10/21 19:20
(私≠817)819さん、田中康夫との対談は雑誌GQ(たしか一年位前に廃刊になった)に連載されてたものだと思います。単行本になってるかは知りませんが、GQならブックオフなどで簡単に手に入りますよ。
昨晩、東京文化会館3列目に降臨。
ブーレーズ・ポリーニ。
828 :
吾輩は名無しである:02/10/22 20:26
>>790 いよいよ明日、明治記念館にて
世界文化賞授与式が執り行われます。
果たしてゴダールは既に来日しているのか。
でなきゃ浅田氏との対談なんて夢のまた夢。
829 :
吾輩は名無しである:02/10/22 22:37
浅田って本当にブーレーズ好きだね
830 :
吾輩は名無しである:02/10/23 06:02
今日の夕方は明治記念館をファンが取り囲むことだろうて。
832 :
吾輩は名無しである:02/10/25 23:41
田口検証本、本日堂々発売!
馬鹿ども買え!!
我々の印税がかかっておるのだ協力しろ!
この無礼きわまりないカキコについてのお詫び。
田口スレの住人ですが、ランディ周辺の汚猿が、盗作監視スレの
評判を落とすためのなりきりカキコを、
あちこちのスレで乱発しています。
こちらのスレッドを無礼なカキコで汚して申しわけありません。
どうかお許し下さい。m(_ _)m
>>829 作品を評価してるの?
指揮でいいと思ったのはウェーベルンぐらいかなあ。
マーラーはつまんなかった。
>>832 オオツキの取り巻き連中うざ〜
ついでに僕が知りたかった情報を教えて下さった826さんへ
遅ればせながらお礼の意味も込めて、以下レスに本日配信された
浅田氏のi-criをup
『ゴダールの「恋人のいる時間」』
浅田彰 (i-critique 10/29配信より)
10月23日、ジャン=リュック・ゴダールが「高松宮殿下記念
国際文化賞」を受賞し、「常陸宮殿下」からメダルを受けた。
ゴダールに天皇制批判を要求するのも無理な話なので、「白痴の
殿下」(『右側に気をつけろ』)が東洋の島国の「殿下」から
賞を授けられるのはいささか珍妙な図だったとでも言っておけば
いいだろう。
ただ、すべての賞は下らないという大前提の上で言えば、この賞
より京都賞のほうが人選もいいし賞金も多い(1500万円に対し
5000万円)ので、ちょうど映画・演劇部門の順になった次回の
京都賞の受賞が難しくなったのが却って残念な気もする。
ともかく、それよりも嬉しいのは、ゴダールの映画の公開が
続いていることだ。
昨年日本初公開された「はなればなれに」(1964)は新鮮な
驚きに満ちた傑作だったけれど、今回久しぶりに公開されたその
次の作品「恋人のいる時間」(1964)も、前作ほど成功はして
いないにせよ、非常に面白い映画に違いない。
若き日のゴダールは、ポップな手つきでさまざまな実験を試みて
いる。
キャメラは自在に動いて時には90度回転さえし、突然フィルムの
ポジとネガが反転したりもする。
少女たちのとりとめもない会話のシーンで彼女たちのホンネ(性的
関心を主とする)がマンガの台詞のように画面に現れるところなどは
なかなか面白いし、看板の類に記された言葉の一部をキャメラで切り
取って文字の遊びを試みるところなども才気に満ちている。
だが、それだけではない。
>>837の続き
現在だけを生きる妻が、過去の記憶にとらわれた夫に隠れて、愛人と
情事を重ねるというストーリーなのだが、飛行機パイロットの夫は
専門家をドイツのホロコーストに関する調査から連れ帰ったところで
あり、妻が空港の映画館で愛人と落ち合うシーンでも、ヒッチコックの
看板が出てきたかと思うと、ホロコーストを描いたアラン・レネの
「夜と霧」の上映が始まるという具合である。
これはまさに「ゴダールの映画史」――とくに4Aから4Bに至る構成と
同じではないか。
60年代のこれほどポップな映画においてすら、ゴダールが90年代の
「映画史」につながる問題をすでに主題化していたことを示す、
興味深い事実である。
ついでに言えば、この映画で主人公役を演じているマーシャ・メリル
は、映画だけではなく舞台でも活躍しており、最近ではピアニストの
ジャン=マルク・ルイサダと二人で、ショパンの曲の合間にジョルジュ・
サンドとショパンのテクストを朗読するパフォーマンスを行っている
(「ショパンとサンド〜愛と哀しみの旋律」[BVCC-34033〜4]として
CD化されており、2001年に日本でも実演された)。
ショパンとサンドをめぐっては、夏の終わりに平野啓一郎の『葬送』が
発表されたけれど、ただただ長くて退屈で、とても読めたものではない
(パロディ意識もなしに19世紀の小説家と同じように書けばいいのだと
いう信じがたくナイーヴかつアナクロニスティックな居直りにおいて、
そこにポストモダンの完成=プレモダンへの回帰を見ることもできる
だろう)。
それよりこのCDでも聴くほうが、よほど気の利いた時間つぶしという
ものではないか。
<了>
840 :
吾輩は名無しである:02/10/30 21:16
知らんかったよ
5000万ももらえんの??
835タイーホ
843 :
吾輩は名無しである:02/10/31 18:23
世界文化賞はゴダールに贈られたが、
30日発表の文化勲章受賞者は新藤兼人であった。
ちなみに文化功労賞には河野多恵子、小田島雄志、
ドナルド・キーンらに贈られるとのこと。
それらについての浅田の批評は……あるわけないか(w
急に充実した内容になってきたね、このスレ。京都賞のリンクまで!
とにかく感謝!
845 :
吾輩は名無しである:02/11/01 01:14
彰は細かいことでガタガタ言わない
846 :
吾輩は名無しである:02/11/01 01:15
熱が出てガタガタする 彰
847 :
吾輩は名無しである:02/11/01 11:38
パソコンに向かいカタカタ使う彰
848 :
吾輩は名無しである:02/11/01 12:15
をいおまえら誤爆してるぞ 彰
849 :
吾輩は名無しである:02/11/01 14:48
宅配屋さんへ、隣にあづけて下さい 彰
850 :
吾輩は名無しである:02/11/01 14:53
鍵はいつもの下駄箱の中 彰
851 :
吾輩は名無しである:02/11/01 14:58
陸に上がってもまだ海のことが忘れられない 海峡の 彰
852 :
吾輩は名無しである:02/11/01 18:34
森本レオ映画論「本番3分前」のオビにコメント 彰
854 :
吾輩は名無しである:02/11/01 20:09
しかられて、しょげる彰
856 :
吾輩は名無しである:02/11/11 19:46
あげ
857 :
吾輩は名無しである:02/11/11 19:51
>855
スレ立っただろ、そっちでやれ。
>>857 煽るつもりはないがレスのカキコされた時間とそのスレが立った
時刻を見比べてから逝ってくれ。
859 :
吾輩は名無しである:02/11/12 15:24
>>836 >>817はGQでの対談からの引用かもしれないが、
浅田と田中はもっと以前、20代後半ぐらいに
どこかで恋愛について対談したらしく、
>>813が言ってるのも、それを指してるはず。
860 :
吾輩は名無しである:02/11/21 20:26
861 :
吾輩は名無しである:02/11/21 21:09
おお、このスレまだ生きていたのか!
田舎者なので東京丸善いこうかな。
862 :
吾輩は名無しである:02/11/26 18:28
保守ります
たとえば、川端康成の『雪国』の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」を
引用してるんだけど、「こっきょう」ってルビを振ってあるわけ。
日本国内なんだから「くにざかい」だろうって(笑)。
週刊誌とかで批判されたから、最近の版では直してるみたいだけどね。
基本的に文学なんて何もわかってない。
ああ、斉藤のアホね
こいつの本を上司に薦められちゃって困ってた
会社員さんはどうしたかな?
もう退職したかな?
コッキョウって習わなかった?
「神は細部に宿る」という考えは近代日本の小説家においてありふれた考えだが,
この種の細部主義は暗黙に「大切なこと」(神)を予定調和的に前提しているのである.
867 :
吾輩は名無しである:02/12/04 19:48
age
ネタが無い場合はsage保守しましょうや。
唐揚げは虚しいよ…。
保守
870 :
吾輩は名無しである:02/12/15 18:50
>869
騙されるなあげ
dat逝くぞ
871 :
sage保守中坊:02/12/15 18:53
>>870 sage保守って有効期間ってどれくらいなの?
2ちゃんねるガイド は一応読んでみたんだけど、見つからなかったんだよsage保守に関する記述が。
詳しく教えてくださいませんか?
872 :
吾輩は名無しである:02/12/15 18:56
sage 保守ってそんなのないと思う。
dat 逝きになるときってたんに500以降のが
ばっさり刈り取られるだけだもの。
874 :
吾輩は名無しである:02/12/15 19:06
「逃走論」をブクオフにて100円で購入してしまった
875 :
吾輩は名無しである:02/12/15 20:43
彰が小説書いたらすげーつまんなさそう。そのクセに偉そうに批評しやがる
>>873 弁解するつもりはないけれど、でもおれが昔の映画板で
同じ質問をして得た回答では、その板の鯖の容量上、
板内スレ本数が許容数を越えると、現存するスレの内、
最終書き込みが(上げ下げ関係なく)一週間くらい
無いものをバサッと落として逝くと伺ったのだ。
因みにこの板ではそれが600(だったかな?)スレを
越えちゃうと、ぼちぼち圧縮が始まるとか云う話だった。
それを少々裏付ける話としては、公式ガイドの183ページを
見ておくれ。しかしこういう話の真偽は、そっち系の
板で確認しておくのが前提だったね。ゴメンよ…。
877 :
吾輩は名無しである:02/12/15 21:44
神は細部に宿る
これはシーグラムビルを設計した
バウハウスの申し子ミース.ファンデル.ローエのお言葉。
文学を文学でしか語れない厨房は
しばし、フライングをしがち。
勉強せよ。
878 :
shitsumon kun:02/12/15 21:47
神は細部に宿る
と、
文学を文学でしか語れない
の論理的な繋がりがわからないのでご説明して頂けませんでしょうか?
879 :
吾輩は名無しである:02/12/15 22:39
まず、
>>863で浅田が得意の
細かい間違いの指摘のコピペ
それに対して
>>866が細かい指摘は
近代日本の小説家の「神は細部に宿る」と
神を前提にしている、との発言
そして、
>>877が神は細部に宿る
と言ったのは近代日本の小説家では無く
バウハウスの申し子ミース.ファンデル.ローエ、だ
880 :
ガディワッツ2:02/12/15 22:45
神は細部に宿るって、ハイデガーが技術論で使いはじめた言葉だと思ってたよ。
DQNだな。俺。
882 :
吾輩は名無しである:02/12/15 22:55
神は細部に宿る、ってトマス・アキナスが言ったと思ってたよ。中世な、俺。
883 :
吾輩は名無しである:02/12/15 23:52
80年代に柄谷行人が流行らせた言葉だと思っていたよ、俺。
884 :
吾輩は名無しである:02/12/16 00:58
God is in the detail
866は柄谷からのコピペ。
886 :
吾輩は名無しである:02/12/31 20:18
あげ
↑唐揚げは反動的だ何か書くどすえと彰なら言うと思うyo!
888 :
吾輩は名無しである:03/01/14 09:25
あげ
889 :
吾輩は名無しである:03/01/14 09:30
唐揚げは売国的だから
支那揚げと呼ぶことにします。
石原チンポ駄郎
(^^)
891 :
吾輩は名無しである:03/02/01 14:08
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892 :
吾輩は名無しである:03/02/01 14:08
893 :
吾輩は名無しである:03/02/01 14:29
顔がきらい
894 :
吾輩は名無しである:03/02/01 18:22
髪がたも嫌い。
895 :
吾輩は名無しである:03/02/17 00:45
保守反動あげ
896 :
吾輩は名無しである:03/02/17 12:59
あさだっちがどんな外食をしているかが激しく気になる。
898 :
吾輩は名無しである:03/03/04 19:26
バタイユでしこるのか?
>>876 謝ることはない。それが事実なのだ。
この板にはそれを認識していないage信仰厨房が実に多い。
それが嘘だと思う人は沈んでいるスレをsageレスのみで
カキコ継続をしてみるがよかろう。論より証拠。
んじゃ、試してみっぺ。
実際sageで大丈夫だと思うが。
あと、900おめでとう俺。
あさだ
ぼけづらい
あげ
904 :
吾輩は名無しである:03/04/12 23:54
唐ageしかないとは情けない。
浅田ファンは、もういないのか…。
906 :
吾輩は名無しである:03/04/15 18:55
いるよ
907 :
吾輩は名無しである:03/04/16 00:14
R.ケーガンについてアイクリチークでは批判的だった彰。
今日の朝日夕刊の福田和也のケーガン論。
どっちが(゚д゚)ウマー?
908 :
吾輩は名無しである:03/04/17 00:35
ニューアカage
910 :
吾輩は名無しである:03/04/19 15:36
このスレ2年ものか・・・
911 :
吾輩は名無しである:03/04/19 19:30
神は細部に宿るは旧約聖書の言葉です
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
913 :
吾輩は名無しである:03/05/13 16:38
同意。
読んでないといっても、実際には読んでると思うけど
i-critiqueの新しいやつはどこで読めるの?
917 :
吾輩は名無しである:03/05/18 13:48
age
918 :
吾輩は名無しである:03/05/19 00:08
白い一澤帆布の鞄を肩にかけて歩く姿はまるでアニメオタク少女。
919 :
吾輩は名無しである:03/05/20 03:00
浅田ってケンカ強いの?飲んでるときにからんできた酔っ払いの骨を折ったことがあるって聞いたけど。
920 :
吾輩は名無しである:03/05/20 03:17
あんなオタク強いわけないじゃん。
酒癖が悪いだけだろ。
むかしラジオ深夜便聞いてたら浅田が
「スポーツはね、体に悪いんですよ」と言っていた。
しょうもないこと言うなー、この人。と思った。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
星野仙一のトラ、トラ、トラ
さあ、夏の陣の始まりだ [7月22日]
ゆうべのテレビ(星野特番)は見たよ。昔のVや写真がいろいろ出てきて少し
恥ずかしいじゃないの。しかし、番組の中で慎太郎さん(石原都知事)とも会った。
放送部分はほんの数分だったけれど、シンプル、率直、ロジカルなところは本当に
慎太郎さんらしいし、来年は70歳になるというが全体的に若い若い。特に目の色、
目の光の力強さが印象的だ。タイガースの60歳前後のスタッフもみんな、慎太郎
さんの「老後の生き方」についての新しい著書を読んでいるのがわかるような気が
する。今もって若々しく、ものすごくエネルギッシュだ。
今日の甲子園室内での指名練習から赤星が合流した。東京での用をすませて夕方
に帰阪したが、スタッフの報告ではスタメンから出していきたいということだ。
しかし赤星の留守中に浜中やほかの者が相当に頑張って、いい成績も残している。
簡単にすぐスタメンからというが、赤星にしてもイチから再スタートの覚悟で戻っ
てくる、そういう懸命さや謙虚さが大事だろう。しかし、明日からは巨人との3連戦。
赤星もいいところで帰ってきたよ。
そういえば慎太郎さん、「巨人に勝ってこその星野仙一だ」なんていってたな。
今はどこのチームからだって勝ちたいんだけれど、今回は大事な大事な夏の陣。
選手たちが思いっきりのいい試合をやってくれることを期待している。それが楽しみだよ。
星野仙一のスバリ正論!
石原慎太郎さんとはなにかと交流があって、先日もあるテレビ番組で軽く対談を
したりした。政治向きの話はほとんどしないが石原さんとわたしとをぶつけたり、
合わせたりしたがる人もいるので、わたしと石原さんとはこの時代にどういった
共通頃、共通点があるのか。親しいマスコミ関係者に尋ねると
主義主張が明確で“1人称” を貫いている
男性的で怖わ持てのイメージ
独自性をもってズケズケものをいう率直さ
旺盛な改革スピリットと実行力
地方自治体の長的な立場で周囲から“天下取り”を期待されている
メッセージの中心は危機管理の重要性
見切り、決論、変わり身が早い
プライドと正義感
多方面へのコミュニケーション能力
記者会見やそのコメントでの表現力
中年以降もスマートでルックスも悪くない
父親を早く亡くして、弟(裕次郎さん)や奥さん(扶沙子さん)の身内にも先立たれている
……と、まあいろいろ出てきた。ほかにもいろいろあったが傍目にはこんなふうに
映っているのだろうか。それはそれとして、人間の基本的な有無としてわたしが
いつも大事だと思っているのは「情熱」と「感性」の二つだ。普段、政治のことは
表面的なことしかわからないのだが、石原さんの所信表明や著書を見たり読んだり
するなかでいつも感心させられるのはその確かな「情熱」や、大変率直で鋭い「感性」だ。
それが政治家として、あるいは作家として少しも衰えない活動力、「旺盛なエネルギー」
や豊かな「表現力」、強い「メッセージ」などの源になっているのではないか。
わたしが石原さんについて語ることはおこがましく、余計な発言は慎みたいが、もし
共通点があるとすれば、もし年代も少し異なり、畑違いの人間同士でも響きあうものが
あるとすれば、それは人間としての「情熱」や「感性」なのだろうと思う。どんな人の
人生もこの二つの発露にかかっていると、わたしなどはいつもそう思っている。
http://osaka-nikkan.com/lib/otr/02ren/challenge-cd09.html 東京ドームでの開幕戦に石原慎太郎東京都知事が観戦に現われたが、なぜ大阪の
チームである阪神ベンチに先に顔を出して星野監督を激励。東京のチームである
巨人原監督への励ましを後回しにしたのか、というお尋ねだ。
実は石原さんの観戦は開幕日の1週間くらい前から決まっていて、知人を通じて
星野には「臨時講師を頼まれたキャンプには行けなかったが、東京ドームには顔を
見に行く」という話がきていたようだ。ところがここからが星野の気配りだろう。
石原さんは「おれは休日に一私人として野球を観に行って、旧知の星野監督に
会ってガンバレというだけだ。余計な心配をしてくれんでもいい」といっていた
のだが、星野の方からむしろ石原さんの方にこうお願いをしたということだ。
「それはそうでも石原さんはやはり東京都知事という立場にいる。その都知事
が超満員の東京ドームにやってきて、地元の巨人の原のところにも寄らず、阪神
の監督のおれのところにだけ激励に現れたんじゃあ、周囲の人間の格好がつかな
い。ここは石原さん、プライベートな単独行動としても原のメンツもたててやっ
てください」
かくて都知事はまず三塁側ベンチ裏のスタッフルームに星野を訪ね、しばし
歓談のすえ、それから一塁側ベンチ裏の原のもとへ顔を出し、こちらもガンバレ
とやったのだそうだ。そんな順番などはどうでもよいのだが、あえて「真相」と
いえばこういうことだったのである。
かつてオーストラリアの旅先で出会ってから、断続的に続いている石原さんと
星野との交友。年代も立場も違うが論客で、改革派の闘将というイメージや雰囲気
は似通っていなくもない。ふたりの周辺によると、オフにはゆっくり顔を合わせて
テレビのトーク番組でも、雑誌の対談でもやろうという話にもなっているようだ。
いよいよ一八年ぶりに阪神優勝という感じになってまいりました(笑)。
↑憂国呆談よりのコピペ。
浅田は隠れ阪神ファン?やはり兵庫育ち、関西人の血が少なからず騒ぐのかねぇ。
なかなか面白い。
頑固なマルクス主義者になるより六甲おろしを歌った方が野蛮になれるんじゃない。
928 :
吾輩は名無しである:03/06/18 01:28
あげ
930 :
吾輩は名無しである:03/06/26 02:48
田中康夫と並んでる写真みたけど身長差がすごい
浅田ってかなりちっちゃいの?
931 :
吾輩は名無しである:03/06/26 06:56
浅田ってなんであんなに偉そうなの
932 :
吾輩は名無しである:03/06/26 12:15
それはね、本当に偉いから。
933 :
吾輩は名無しである:03/06/26 12:18
本当に偉いの?
なんかしたの
934 :
吾輩は名無しである:03/06/26 12:19
参考書を書いた
だから偉い
935 :
吾輩は名無しである:03/06/26 15:08
本屋に言ったら浅田推薦って帯の付いた外国の小説がたくさんあった
なんであいつはあんなに偉いの
松野大介を否定したくせに
936 :
吾輩は名無しである:03/06/26 18:35
浅田を偉そうと判断するやつは、そういうあなたこそ、
実は偉そうにふるまいたいと思っているのだ。
937 :
吾輩は名無しである:03/06/26 19:15
物凄く偉そうだけど、
彰の文章読んでるとだんだん好きになってくる。
よって問題なし。
やっぱいしだ壱成とか堂本光一とかの美少年が好きなんですかね?
940 :
吾輩は名無しである:03/07/04 07:04
>松野大介を否定したくせに
松野大介なんかにちょっとでも言及したことの方が不思議。
浅田氏、結構芸能情報とか好きなミーハー体質なの?
いや、ミーハーな心と冷徹な頭脳を併せ持って欲しいとは思うけど。
941 :
吾輩は名無しである:03/07/04 16:01
でも一応
浅田を除いて全会一致してたわけで
浅田が猛反対して
次点の青来になった過程もありんす
942 :
吾輩は名無しである:03/07/14 20:05
>>783 なんかスルーされてたけど、これは四方田犬彦さんの文章ですな。
943 :
吾輩は名無しである:03/07/14 21:50
浅田さんて怖そう
島ちゃん、泉ちゃん、辻ちゃん
脅えないでね
そして詠美は消えた
945 :
吾輩は名無しである:03/07/15 12:42
>>941 浅田はどういう理由で猛反対したの?
松野大介って村上龍もどきの雑文書いてた人だよね。
浅田と高橋源一郎の対談はどこかで読めないのかな?
947 :
吾輩は名無しである:03/07/16 14:34
1966年、東大新聞の五月祭賞で、25歳の青年の書いた「思想はいかに可能か」
という論文が佳作となる。三島由紀夫−吉本隆明−江藤淳という当時もっとも
注目されていた文学者たちの思想を「明晰」−「自立」−「成熟」の三角関係
において見事に構造化し、それら三極を上から総合する視点を否定しつつも、
いわばどこにもない中点のようなところに自らの批評の場所を見いだそうとす
る、驚くほどシャープな論文だ。36年後のいま初めて『柄谷行人初期論文集』
(批評空間)の巻頭論文として刊行されたこの処女作は、批評家・柄谷行人の
誕生を示すモニュメントである。実際、そこには柄谷行人の思考の基本的な
構造が現れていると言ってよい。
948 :
吾輩は名無しである:03/07/16 14:35
とくに、三極構造(たとえばカントの三批判に対応するような)を設定
し、どこにもない中点に批評の場所を置くという戦略。(ちなみに、
当時の柄谷行人の年長の友人だった西部邁は、経済学におけるサドル・
ポイント[たとえばf(x,y)がxについて極大、yについて極小になる点]
や社会学におけるパーソンズのAGIL図式のような四極構造を前提し、
その安定的な均衡ないし総合を目指すという戦略において、今にいたる
まで一貫している。)もっとも、2001年の『トランスクリティーク』
(批評空間)の前後から、柄谷行人は、そのようなどこにもない場所か
らのネガティヴな批評に飽きたらず、むしろ社会変革のためのポジティ
ヴな構想が必要だと考えるようになる。
949 :
吾輩は名無しである:03/07/16 14:36
そこで打ち出されたのが、市場−共同体−国家(資本制国民国家という
形で統合された)のいずれとも原理を異にするアソシエーションという
概念であり、資本と国家に対抗してそれを実現していこうというNew
Associationist Movement である。だが、柄谷行人がたんなる社会運動
家になったと思ったら大きな間違いだ。現に、市場(交換)−共同体
(贈与)−国家(再分配)の三極構造を設定し、そのいずれでもない
アソシエーションを目指すという構図は、まさに「思想はいかに可能か」
の構図と同じではないか。むろん、柄谷行人は、アソシエーションを
不在の中点にとどめることなく、
950 :
吾輩は名無しである:03/07/16 14:53
地域通貨LETSなどによって具体化していこうとするだろう。
だが、それは徹底的な批評家であることによって社会運動家になること
なのであり、批評家をやめることではまったくないのである。最後に、
この本の最終章についてひとこと。1972年、サドを特集した『ユリイカ』
の4月号を、15歳の少年が興味本位で手にする。思ったほどエロティック
な内容ではなかったけれど、なかなか面白い。とくに、柄谷行人(この
名前は一体どう読むのか?)という人の「サドの自然概念に関するノート」
は、異様に明晰なのに、安易な理解をはねつけるところがあって、
どうも気になる……。もちろん、少年−−つまり私は、後に柄谷行人と
『批評空間』の編集委員を務めるようになろうとは夢にも思っていない。
次スレどうしましょう
952 :
<a href=""></a> :03/07/17 17:41
<a href=""></a>
>955
すみません忘れてました
根岸線に飛び込んで逝って来ます
957 :
吾輩は名無しである:03/07/23 21:12
age
958 :
吾輩は名無しである:03/07/23 21:25
最近の愛栗はどうよ。
959 :
吾輩は名無しである:03/07/30 20:37
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
あげ
962 :
吾輩は名無しである:03/09/05 21:05
大学で教えてるの?
あげ
964 :
吾輩は名無しである:03/11/20 05:24
文学界
965 :
吾輩は名無しである:
ガリガリミサイル、発射!!