■■■■■
■■■ ■■
■■ ■■
■■■ ■■■
■■■ ■■
■■■■ ■■
■■■ ■■
■■
■■
■■
■■
■■
■
■■
■■
■ ∧ ∧ ■ ■■■ ■■■■ ■■■■■
■■ (*゚ー゚) ■ ■ ■ ■ ■ ■
■■ (∩∩) ■■ ■ ■■■ ■■■ ■
■■■■■■■■■■■■ ■ ■ ■ ■
■■■■■■■■■■■■ ■■■■ ■■■■ ■
イ三三三三 \
/イニニニニ\ヽ\ゝ_
/イニニニニニ\\V/彡\、
|三ニ>───、\V//彡\ヽヽ
|三ニ|  ̄ \\ヽ|
ハ三シ∠ミヽ, \ミ l
{!レ/ ミゝ.,_ ∠三ゝ |ミ l
| レ 彡ヽ`'ゝ f=・xミ; |ミ/
'┤ ノ i `'' /}
l ーイ⌒(、 ':i / / サァン!
| 《三ヲ`7≦ 〃
ト、 斤  ̄`''キ≧ /´
<| 丶 ヽニ--ソ'" /
ノ| \ \  ̄ /\
/ l / ヽ、ヽミ _彡'´.〉 /\
__/ .ト、ヽ i | / |. \_
>>2-3 無意味なAA荒らしやめてくれる?トリバレ
イカレタ婆が病態を晒すだけのスレなど
立てても仕方がないだろうに
7 :
吾輩は名無しである:2008/08/24(日) 17:06:48
三島由紀夫の才能は日本という器で受容しきれない。
かといって日本以外では生まれようのないものであった。
8 :
吾輩は名無しである:2008/08/24(日) 18:59:26
三島由紀夫を超える右翼は未だに出てこないね
右翼は死ね!
10 :
吾輩は名無しである:2008/08/25(月) 00:12:34
ここは、5連投6連投を平気でしてくる、基地外ヒステリック三島信者のおばちゃんが棲息する
伝統の三島スレ。
>>10は、他人への煽りには己自身が反映しているという良い見本。
ジャン・ジュネ……世界を裏返しにしてみせた男。
現象世界の価値を悉く顛倒させ、屈辱を栄光に転化し、泥を黄金に変え、しかもこの革命をただ言語の力によって、独力でなしとげた男。
芸術の極北に立ち、しかも芸術の復活の奇蹟を実現した男。
もっとも卑劣にしてもっとも崇高、もっとも貴賤にしてもっとも高貴な文学。
三島由紀夫
「ジャン・ジュネ全集」推薦文より
三島由紀夫こそは、戦後最高の批評家である。
なんについてであれ、その本質を、たったのひとことでズバリと言ってのけることのできる天性の批評家は、一世紀のスパンで見ても、そうそう現れるものではない。
今でも、なにか、素晴らしい文学作品に出会うたびに、三島由紀夫なら、これをなんと言っただろうと思うことしきりである。
鹿島茂
「三島由紀夫のフランス文学講座」より
15 :
吾輩は名無しである:2008/08/26(火) 12:58:27
三島由紀夫は今のワープア問題をどう思っているのかな
>>14 戦前には芥川とか岡倉天心とか三島クラスの人はいた。
戦後はやはり質が下がってる。
残念な事に三島は批評家としては稀有な才能を発揮出来たけど、小説家として
は批評程に優れた作品を残してはいないんだよな。
逆に谷崎は批評家としては全然ダメだが、小説家としては優秀だった。
18 :
吾輩は名無しである:2008/08/26(火) 15:47:17
>>17 おまえの知ったかぶった比較論批評はイラネ
三島由紀夫は初代ゴジラを観て涙を流したらしい
20 :
吾輩は名無しである:2008/08/26(火) 16:48:54
三島由紀夫が水木しげるのマンガを好きだった、って本当?
>>15 日本の若者の未来や活性化を阻むものを嫌う三島由紀夫なら、当然、企業利益優先すぎで最低賃金の低すぎる今の現状を批判すると思う。
三島は赤塚不二男が好きだったらしいね。息子と一緒に読んでたとか。
三島は毒を含んだ作品を書いたがその毒が最も理解されにくい作家である。
だからバカ右翼からは尊敬されたり、アホ左翼からは反動等と誤解されて
しまうのである。
>>13 ババア、どういう意図でこの文章をコピペしたんだ?
三島が書いたとはとても思えない、中高生レベルの駄文だ。
>>24 あなたのように、よく、そういう三島の「毒」とか言っとけば、上から目線で、たったそれだけで作品や人物を理解したふうに語る人がいるけど、
三島の政治的なものをそんなふうに無視する方が、かえって不自然で無理がありますよ。
毒には、薬にもなる要素もあるし、三島の作品には様々な面があるし、エッセイ、論文、少年青年時代の手紙をみれば、三島に政治的、歴史的思考があるのは明らかです。
それら、全部含んで三島美学だと思います。
>>24 それからちなみに、三島はエッセイのなかで、毒がない文学は、一流の文学じゃないと公言してますから。
>>23 娘と息子がいて、孫(娘の子)が三人いるらしいよ。
へえ
長男は1962年5月生まれだから、今、46歳、三島由紀夫にそっくりらしいよ。
村松英子か誰かの本に書いてあった。
31 :
吾輩は名無しである:2008/08/27(水) 19:33:32
まじ三島信者キモい
まるで三島を万能の神のように崇めてるもんな。
三島本人にも、三島文学にも欠点があるのをいい加減認めようよ。
短所を認めぬものには長所もまた認めることはできないぞ。
三島「去年の10.21から1年間、俺は自衛隊が怒るのを待っていた
もうこれで憲法改正のチャンスはない!」
33 :
吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 01:00:24
ちょっとしたコネでノーベル文学賞候補になったけど、正直 大江にくらべたら、文章がへたですね。
34 :
吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 04:11:29
ジュネとかコクトーとか
三島がいなかったらホモ作家の神秘的な面白さには出会えなかったな
まぁ誰が何と言おうが仮面の告白ははっきり言って世界屈指の傑作だよ
あんなにレアな代物ないよ 俺的にはジュネより面白かった
35 :
吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 06:40:47
>>13 >もっとも貴賤にしてもっとも高貴な文学
ここの部分、「貴賤」であってますか?
36 :
吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 07:04:26
37 :
吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 08:39:48
大江
38 :
吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 08:52:09
>>37 うわっ、気持ち悪いw ちゃんと、指定して聞いてるんだから、堂々と
指定して答えてよ。
>>31 あなたが三島の何もかもを貶したいから、ただ、ふつうに三島のことをあれこれ話しているのさえ、神のように崇めてるってみえるだけの話。
ひねくれ頭お大事に。
40 :
吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 10:14:22
なんか、大江健三郎のパクリ疑惑がある「個人的な体験」を翻訳した外国人
が三島の本を訳すの、あまりいいものじゃなくて、嫌だったとか言ってるけど
確かに政治力ということでは、三島より大江のほうが上回っているのではないのか。
>>33 くだらない釣りご苦労様。一人でそう思ってれば?
大江健三郎の賞賛は勝手に大江スレでやって下さい。大江読者が誰もいないスレでね(笑)
>>35 間違えてました。「卑賤」ですね。失礼しました。
指摘ありがとう。
>>17 残念じゃないよ。仮面の告白、金閣寺、春の雪は何百版も改版されて読まれてるし、これからも残る小説だと思う。
三島の小説は堅さや説明調のところがありながらも、部分的にハッとするような描写や比喩、何回も読み返したくなる華麗な一節がある。
そこには、谷崎のような巧さや筆力だけでは出せない、三島の愚直さや真摯さが滲みでているから。
44 :
我輩は誰でもない:2008/08/28(木) 11:53:20
三島さんが生きてたら絶対ノーベル取ったと思うよ。三島ちゃんすごいもん。
あーバイト行かないですっと布団なかで本読んでタイ。
>>40 ジョン・ネイスンのことでしょうか。彼は三島の「絹と明察」を急に翻訳拒否して大江に移って大江の賞授与に奔走したらしいね。
ドナルド・キーンが、大江に急に無視されて、冷たくされたと言ってた(キーンが大江の翻訳をしなかったからとか)
安部公房も大江を嫌ってたらしく、安部と大江が大喧嘩したとも書いてあった。
日本人よ、高貴なる野蛮人たれ!
47 :
吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 03:21:30
ハラキリとかのパフォーマンスがなかったら今頃もっと廃れてたねこの作家。
村上春樹も三島と同じように生存中だけだろうな、話題にされるの。
48 :
吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 08:25:49
ユダヤ人のジョン・ネイスンね。w
大江に移った? やっぱりね。
ユダヤはどこの国でも、その国を堕落、崩壊させる方向へもっていこうとするね。
>>47 三島の戯曲は、ふつうに作品の面白さで上演され続けているから全く廃れてない。
>>48 三島はジョン・ネイスンのことを、「与太者」と言ったとか。
なにかよほど憤慨することがあったんだと思う。
あれは『絹と明察』の翻訳をネイスンが断り、大江の小説を翻訳したから
なんだな。『左翼にたぶらかされた与太者』って言ったんだよね。
まあ三島は好きだけど三島を好きだの、尊敬申し上げてるだのいう信者は嫌いだ。
これは吉行淳之介が『太宰は好きだが太宰を好きだと言う奴は嫌いだ。』ってのと
同じ心理構造だね。
どっちにも共通してるのは自分勝手な三島像或いは太宰像を拵えては偶像崇拝の対象
にしてるって事だな。
バカな右翼が『国を憂いて諫死した英雄』と三島を捉えようが、自意識過剰の頭の
弱い文学青年崩れが『文学と心中した弱者の心の叫びが理解出来る作家』と太宰を
捉えようがどっちもズレてるって事だよ。
二人とも優れた作家故に天才的詐欺師だったのさ。だから未だに彼等の残像に
振り回されてるってだけの話。
53 :
吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 18:21:24
三島文学の文章が美しいとか言う奴はマジで文学を読む才能ねーわ。
三島の語彙は辞書で使われてる用法をそのまま使っただけ。
芥川は、作家は辞書に載ってる文章よりも美しい文章を書かなければいけない、という
ようなことをいっていたが、三島には文才がないからそれができなかったわけだ。
http://ameblo.jp/amolarte/entry-10130548343.html 先日聴いてきた横尾忠則と平野啓一郎の対談で、平野啓一郎は、三島由紀夫が
「金閣寺」で女性の顔を切り株に例えた比喩が忘れられないと言っていた。
妙に気になって、実家に帰った折に本棚を漁って「金閣寺」を探した。そしてお目当て
の文章を探し当てた。
私は息を詰めてそれに見入った。歴史はそこで中断され、未来へ向かっても過去
へ向かっても、何一つ語りかけない顔。そういうふしぎな顔を、われわれは、今切り倒
されたばかりの切株の上に見ることがある。新鮮で、みずみずしい色を帯びていても、
成長はそこで途絶え、浴びるべき筈のなかった風と日光を浴び、本来自分のもので
はない世界に突如として曝されたその断面に、美しい木目が描いたふしぎな顔。ただ
拒むために、こちらの世界へさし出されている顔。・・・・
平野は表彰式で切腹していれば神だった
56 :
吾輩は名無しである:2008/08/30(土) 02:11:01
三島って作風にヴァリエーションがないよね。
潮騒、春の雪とか金閣寺、絹と明察、作者は文体変えたりして頑張ってるけど
なんか一辺倒なんだよな〜。
作風って何だ?
保坂和志にはあるのか?
芥川龍之介にはあるのか?
村上春樹にはあるのか?
夏目漱石にはあるのか?
たしかに三島は芸術家というより流行作家だが
午後の曳航や、絹と明察には、見るべき試み(バリエーション)
とはいえないのか?
まぁ、戦前の流行作家の菊池寛のような多彩なバリエーションはないが
それは、三島の矜持だからして・・・・
56は小説を読んでいないか、或いはバカ過ぎて字が読めないか、小説を読んで
も何ら感じない感性が磨耗した奴かのどれかだろうなw
まあアホが無理して小説なんて読まなくても良いんだよw
>>52 あなたの方が勝手に三島や太宰が好きな人のことを、凝り固まった目で自分の思いこみ(吉行とやらの思いこみ?)で見ているだけでしょう。
私は三島を右翼とか左翼とかを越えた、総合的な芸術家、真摯な哲学者として好きです。
それから、人がどういう思いでその作家を好きになろうが崇拝しようが、その人の自由だし、ファンの読み方まで批判するってことは、
それこそ吉行とやらの勝手な、自分だけが正しいと思ってる三島解釈でしょう。
三島文学じゃなく、そんな本末から外れたくだらないファン像の決めつけばかりしていると、ただの毒も薬もない無難な小説だけしか書けない凡庸作家が、三島や太宰のようなファンのつく作家を妬んで言ってるふうにしかみえませんね。
馬鹿なレスだな。まるでピントがずれてる。
>>53 三島が辞書をよく読んでたというエピソードからの勝手な思いこみと決めつけ、お大事に。
>>56 同じ作家が書いているものには、なんらか共通性があるのはあたりまえだけど、それは一辺倒というのと違うでしょう。
潮騒と金閣寺を一緒にしてる時点で、お大事に。
あんまりコイツに、いろんな作家への反感を植え付けるなってw
コピペとアンチレスで延々と荒らされるから。
64 :
吾輩は名無しである:2008/08/30(土) 11:52:38
2chの短い文章さえ満足に読み取れない人が、
文学板で暴れまわっているなんてのはとんだお笑い草ですね。
>>63-64 三島スレ以外にも、大江スレや平野スレ、石原スレに何回かレスしたことあるけど、あなたじゃあるまいし、荒らしなんかしてません。
それから私は他のどうでもいい知らない作家のスレなんか興味ないし、あなたみたいに文学板に常駐して見回ってないから。
被害妄想となすりつけ、お大事に。
読解力皆無
文盲だな
今の季節には「盗賊」が似合う。
三島由紀夫>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>>>>>>>>吉行淳之介
明治天皇御製
とこしへに民やすかれといのるなるわがよをまもれ伊勢のおほかみ
すすむ世を見るにつけても思ふかなわが國民のうへはいかにと
なりはひを樂しむ民のよろこびはやがてもおのがよろこびにして
バカだな、コイツw
吉行淳之介も知らないで文学を知った気になってるんだな。
三島を読んでも理解出来ないんだろうな、どうせ。せいぜいがつまんねえコピぺ
を貼って三島を称えるってだけなんだろ。まるで新興宗教だぜw
何が哲学だよ、バカw
お前の態度は宗教の信者そのものでしかないね。
吉行と三島が煙草を燻らせながら一緒にくつろいでいる写真をどこかで見たことがあるけれど
そんなに仲が悪そうには自分には見えなかった
訂正しておこうかな
×一緒にくつろいでいる
○一緒に居る
最後に くつろいでいるように見えた を追加
>>71 あなたが三島を理解できないバカだから、三島作品には何ひとつ具体的に語れずに、レス者へのくだらない中傷しかできないんでしょう。
吉行とやらなんか何の興味もないし読んだこともないから、三島と比べてどうたらとか、どっちが上とかどうでもいいしね。自演お疲れ様。
そんな寂れた作家やら、訳のわからないどうでもいい海外文学なんか読む時間があったら、ゲゲゲの鬼太郎読んだ方が面白いわ(笑)
吉行と三島は決して不仲じゃないんだよ。寧ろ三島は同年代の作家で吉行を
評価していたんだよね。一応今は『親しかった。』等とほざいてるが都知事の
方が三島と不仲になっていったんだよね。
ま、三島を持ち出すのも裕次郎を持ち出すのも石原の政治利用に過ぎないんだけど。
>>74みたいな輩がどうして三島由紀夫に目を付けたのか謎。
何で寂れた作家が、とか言ってるの?そもそも文学自体寂れてるよ?馬鹿なの?死ぬの?
78 :
トリバレ:2008/08/30(土) 18:30:27
またですかw
>>69は俺だが
>>71は違う。
ってか本当に、判らないひとだね。うんざりする。
それと吉行淳之介、まぁそこそこは名の通ってる作家だと思うけどな、
本読みには。以前にもじぶん、(吉行スレで)ネタにしたこともあるんだが
それこそ、学校で貰う、中学生向の副読本にも名前の出てくる様な作家だし。
ちなみにガッコもだが、編集者としてシブタツの、職場の先輩でもあったひと。
――ただしアッチでは後年自分との関わりをあまり、公言したがらなかったとかw
そんな類いのことを、エッセーに書いてたりも。
まぁ一般的には、NHKの連ドラで有名な『あぐり』の息子だとか、女優の吉行和子の
にーちゃんだってことで知られているんでは。つかこの辺は常識と云っても良い気が。
>>77 ね。不思議だ。
79 :
吾輩は名無しである:2008/08/30(土) 18:54:37
三島にはまるで興味がなくて、初めてこのスレを開きましたが、
こんな渾沌とした面白いスレッドだとは知りませんでした。
過去スレも読んでみましたが、この三島信者の女性とアンチの皆さんの
やりとりに腹を抱えて笑いました。
このスレッドをもっと楽しむ為に、私も三島文学をこれから読んでみようと思います。
皆さんのおかげで、読書の幅がまた広がりそうです。
信者の女性のかた、アンチのみなさん、ありがとうございました。
>そんな寂れた作家やら、訳のわからないどうでもいい海外文学なんか読む時間があったら、
>ゲゲゲの鬼太郎読んだ方が面白いわ(笑)
これは名言ですね。
てか、アンチなんていない。
無知無才の信者がひとり、暴れているだけ。
それと、わざわざそんなのを弄っては遊ぶ(荒らす)、
タチの悪い構ってちゃんとw
>>59 >吉行とやら
ババアが、脳タリンであることがよく分かるレスである。
文学好きではなく、単なる右翼切腹の三島オタだったんだな。もう少し、まともな奴かと思っていた。
真摯な哲学とか言って、何の説得力もないね
三島以外読んだことがなく、三島だって理解してないアホが
権威付けのために適当な単語を並び立ててるだけ
噴飯だね
かくして、徐々にババアの実態が露顕していくのであった。
84 :
江藤晴子:2008/08/30(土) 21:49:57
やれやれ
井脇ノブ子と森田必勝って知り合いだったの?
三島以外に読んだことがない人って2ちゃんでありえるのか?
三島由紀夫の真心を理解することが日本再建の鍵。
三島由紀夫
「陽明学は日本人の魂の中で濾過され日本化されて風土化を完成した哲学である。
もし革命思想が甦るとすれば、このような日本人の精神性の奥底に重りをおろした思想から出発するより他はない。」
>>88理解できない奴が国の主導権を握ってるから無理
>>80 あなたもそのタチの悪い三島の思想嫌いと同族だから。
>>82 三島以外読んだことないなんて、誰が言いました?私は吉行淳之介を読んだことないと言っただけ。
もちろん名前くらい聞いたことあるよ。
三島以外には、バタイユ、ジュネ、ラディゲ、トーマス・マン、谷崎、太宰、川端、未明、稲垣、深沢とか三島関連でいろいろ読んだことありますから。
三島を好きになる前にも、安部公房、大江健三郎、梶井基次郎、宮沢賢治、小川洋子、とか読んだことあります。
だからw
ここはあくまでも文学板であって。
最終的にテロ未遂やら傷害事件を起こすに至った、
三島の歪んだ政治思想を称揚するための場所じゃない。
>〜とか読んだことあります
呵呵大笑。
いちいちね、名前をそうやって、挙げることがつまり出来る程度
だってこったw
それにじゃあ知ってるよね? 安部はまだまだそれがラディカルだった
時代のれっきとした?元・共産党員だし、深沢七郎はまたご存知の通りに、
嶋中事件の引き金となった『風流夢譚』の作者でもある、皇族が処刑される話の。
嫌いでしょそういうの?
何故その辺りは同和差別やら日教組叩きコピペで荒らさないんですか? 不思議。
このスレひとつとったってね。
その手の、誰の目にもあきらかな荒らし行為と、
あなたがのべつに出している削除依頼、これとの差分から、
必然的に浮かび上がってくるもの。
あんまり本読みを、舐めなさんな。
違うんだよあなたとは。なにもかも。
あと例えば、小説?であれば見沢知廉の『天皇ごっこ』を読むといい。
何故、日本国籍を持たない者がああいった、右翼団体の構成員にも
少なくないのかがよく判るから。元の一水会議長が云っているんだから
間違いはないでしょうw
それにしてもババアは幼稚だ。
知ってる作家の名前を羅列したって意味ないじゃない。そういう問題じゃないでしょ。
読書に対する根本的な姿勢がおかしい。頭もおかしい。
森田必勝と鈴木邦男は親しい友人だったはず
バアさんよ、アンタが読んでるとか書いてた太宰治も実は共産党にいたんだけどなw
三島を右翼的ヒーローとしてしか捉えられないアンタの感性は誠に文学的でもなければ
哲学的でもないとだけ言っておこう。
哲学って何だと思う?本質は懐疑精神なんだぜ。世間一般で常識であると考えられてる
事象等について疑ってみるのが哲学の第一歩なんだよ。
三島の書いた『不道徳教育講座』は哲学的な書だと思うけどね。
99 :
吾輩は名無しである:2008/08/31(日) 22:38:15
三島由紀夫全集の中の、豊饒の海の創作ノート読みました。とても面白かったです。
奔馬は、最初の構想は、主人公に死刑判決がくだり、尼さんの聡子がその訓戒師として
登場するというものでした。そして、三巻のタイトルは、構想では、なななんと、
「月の宴」というもので、四巻は「阿頼耶識」というタイトルになるはずでした。
三巻はレズのジンジャンが、本多の家政婦に恋をするというもので、その理由は
その家政婦は、聡子とよく似ており、前前世の恋人だった人を思わせるからというものでした。
四巻の創作ノートはあまり書かれて無く、そのことからも天人五衰は書き急いだのが伺えます。
小説、それは道に沿って持ち歩く鏡である。
人は鏡の世界と共に歩み、学ぶ。
>>93-98 長々とご苦労様。
ここは三島を語るスレなんで、あなた(トリバレともう一人)こそ、三島文学を一つも語れないで、三島好きの人のことを右翼と決めつけて反発して荒らしに来ているだけでしょう。
それから何で私が、共産党がかってたという理由だけで、その作家のスレを荒らさなくちゃいけないんですか?
あなたじゃあるまいし、あなたの偏屈な思想観と一緒にしないで下さい。
あなたは三島をよく読んでいないから知らないだろうけど、三島は天皇維持思想だけど、左翼的なところもあるし、あなたが考えているような単純な既成右翼じゃありませんから。
それから、安部公房は共産党に幻滅して脱党してますよ。深沢だって別に政治的な作家じゃないでしょう。
>>98 それと、私がいつ三島を右翼のヒーローなんて言いました?
あなたが勝手に「三島信者」像をそう思いこんでムキになって反発してるだけでしょう。
もっと不道徳以外に、ちゃんと三島作品やエッセイを読んだら?三島哲学も解りもしないで右翼っぽい既成っぽいって印象だけで哲学じゃないって決めつけるって、どんだけバカですか?
お大事に。
>>94 いつまでずーと前のことねちねちねちねち陰気だね、あんたトリバレ?
私が削除依頼したのは、下品な書き込みと無意味なAA荒らしで、思想とか差別とか関係ないでしょう。バカじゃないの?
みっともない男だね。右翼嫌いが高じて妄想と思いこみ、お大事に。
>>99 ジン・ジャンが聡子に似た人に恋する話だったら、どんな三巻になっていたか読んでみたかったです。
三巻だけ、主人公のかげが薄かったからね。
平野も早く切腹しろよ
アンタが一番哲学というものを理解してねえんだよ、バアさんw
俺は三島作品に哲学はない、なんて書いてないの、アンタが哲学とも文学とも
縁遠い存在だって書いたんだよ、ちゃんと他者の文章を読解しましょうねw
三島作品は様々なのを読んだし、三島作品に対する評論も読んだがアンタ程
誤読してるのって無かったね、今まで。
要するにアンタは作品読んでも理解出来ないし、勝手に自分の三島像を拵えて
それを日夜拝んでるってだけなんだよなw
つまりアンタは事象を相対化出来ず絶対化しなきゃ済まない宗教の信者だって
事さ。ま、こう分かりやすく書いても理解出来ないだろうがねw
>>106 私がここで書いてることは、だいたい三島研究している評論家と同じようなものですけどね。
ドナルド・キーン、橋川文三、小林秀雄その他、右翼も左翼も関係ない評論家です。
三島の比喩の素晴らしさや、哲学に共鳴したら、すぐに信者だとか右翼とか言うあなたのが、文学も何ひとつ語れないで、三島の考えに反発して、三島好きは皆右翼だと凝り固まってるだけでしょう。
三島の本読んでないのが丸わかりですよ。読んでるなら少しは三島作品の中身を具体的に語ったら?
>>95 あんたこそ三島の文化防衛論を読んだら?
そんな三島じゃない人の著書から勝手に三島の考えを規定して、あんたの三島像をつくりあげて、三島読者に当たりちらさないで下さい。
単に、天皇思想や右翼だけに文句があるなら、他で文句言って下さい。
ネタで書いてるとしか思えない
>>106 誰が誰を崇拝しようが、何を信仰しようが自由です。
それは文学を楽しむのとは
大分趣が違うこと
>>111 楽しんでますけど?
三島は作品や戯曲は物語として十分に面白いから。
113 :
吾輩は名無しである:2008/09/01(月) 17:06:32
駄目だこりゃ
川端康成の雪国より、三島由紀夫の雪国論のが鼓舞する。
そうだねえ。
三島は小説より他者の文芸作品の評論の方が良かったりする。
谷崎論なんて畢生の名評論だと俺は思うけどな。
まあこんな事書くとバカなババアの的外れな意見が書かれるんだけどねw
三島由紀夫の小説では『豊饒の海』4部作なんて大嫌いだけど『午後の曳航』
くらいまでの作品は好きなんだな。初期の『獣の戯れ』『沈める滝』『青の時代』
なんてのは好きだね。まあ早熟な天才の三島は40歳くらいには既に枯渇して
いたのだろう。後はくだらねえ軍隊ごっこw
まあ大作家のお遊びなんだろうけどね。
何でもかんでも称賛しようとするから、バアサンみたくカルト的になるわけだ
118 :
114:2008/09/01(月) 18:56:35
三島由紀夫は評論も優れているが、小説も優れている。
豊饒の海は傑作だよ。
石原慎太郎は枯渇する才能すらない。
それと俺、陰気かなぁ?(苦笑 ――まぁでも一つ云えるとすれば、
自分は、穢らしいものとは決して、馴れ合うつもりがないということ。
これは絶対。
ってかやっぱ、無理だったというw ――これでも一応、それなりに、
努力とやらはしたんだが。
こんな風にね、ひとを厭う、自分は自分でも本当、大っ嫌いなんだけども。
>>108 読めてない。
あなたはあれでしょ? 右翼団体に所属するいわゆるの、在日韓国・
朝鮮人の存在ってのは皆、右翼の評判を落とすために「仕組まれた」こと
だとか、考えているクチでしょう? でもそれは、真っ赤な嘘、大間違い
だって話。 ――もっとね、ずっとずっとそれは、哀しくも「情けない
(我々日本人が)」話なんだよっていう。…てかまぁさすがにそこまでは、
見沢も云っちゃいなかった気もするがw
事実としてね、あなたの様な人間が居るから世には、満ち溢れているから、
だから。
初期と後期って、分けて考えるバカってなんだろう。
だいたい三島由紀夫の作品を初期とか後期で、先入観で読んでないしね。
リアルジジイ世代の特徴か?
124 :
吾輩は名無しである:2008/09/01(月) 21:20:41
>>116 遊びでやれるなら、てめえが首斬って死んでみろ。
>>115 三島由紀夫の谷崎論が秀逸なのは、何もあなたが偉そうにここで言わなくても定評です。
ちなみにあれは、作家論にとどまらず、谷崎の「金色の死」を解説しながら三島自身の自己分析も表していて、単なる谷崎の文芸評論じゃありませんから。
>>116 あなたがそう思うのは勝手ですが、三島の行動が遊びやごっこだというなら、そんなに何度もムキになって、私を信者視して反発する必要もないでしょうに。お大事に。
それから、三島と敵対していた共産党のいいだももや、左派系の文学者の言葉を読んでも、ちゃんとした理念をもって活動や仕事をしている人は、
三島の思想や行動を、遊び、ごっこなんて言ってる人は誰一人いませんよ。
豊饒の海も、三島嫌いの橋本治でさえ、春の雪はいい作品だと認めているし、
同じく三島嫌いの浅田彰も、褒めたとは言えないけれど、天人五衰のことを、ある意味三島の素が表れている唯一の小説だという旨を言ってますから。
それから、ドナルド・キーンも、三島の才能が枯渇したとか言ってる文学者や論者は、自分自身の才能の枯渇を暗示している、ということを言ってます。
>>120 だから、私は誰が右翼だろうが朝鮮人だろうが興味ありませんから。
あなたは何か私について勘違いしてるだけでしょう。あなたの頭の中では、皇室や天皇維持を願う人はみんな危険な右翼思想になるんですか?
その本と三島の人生が何か関係あるんですか?
三島の楯の会の活動の資金も、一切右翼団体からの資金はありませんよ。
そんな本に書いてあることが、右翼全体のすべてでもないでしょうしね。
三島文学に禄に読んでもないで、そんなこと言ってるだけなら来ないで下さい。
いついつまでも云っていろ。
誰ひとりとしてここじゃ、あなたの言葉なんか信じないから。
すげえ連投だな。
大分頭に来てるっぽい
でも中身のある反論は一切、出来てはいないという(苦笑
まぁ当選だろうが。俺は単に、事実を事実として提示しただけなんで。
っつーかね。
リンクを見りゃ判ると思うんだが、まさにこういった精神状態のときに
集中してコイツは、悪いことをするんだよw ホント、俺なんかには
他人のそういうの、普段から手に取る様に見えているんだが。
>>129 あなたが信じようが信じまいが、私は私の調べた三島のことを偽りなく言ってるだけです。
それから、私はあなたみたいに他人の自を気にしたり、信じるか信じないか他人の反応をいちいち気にしてませんから。
>>131 悪いことって何ですか?
私は何も犯罪なんかしてませんけど。
わけのわからないこと言って、勝手な妄想お大事に。
何も知りたくない、知ったところで個人の力では何も出来ない、どうすればいいかもわからない。なぜ考えないか。動かないか。わかろうとしないか。知ってしまえば面倒だから、知らなかったと言っていたい。それが今の日本国民です。
135 :
吾輩は名無しである:2008/09/02(火) 06:39:08
あのね、いくら三島由紀夫を賛美して、晩年の作品と行動とを評価しなかった日本国民を
貶めても、日本はなんやかんやで経済大国として成長しました。
また、三島由紀夫を賛美しているあなた達は、学生でもないし仕事もしないで、
ごちゃごちゃ三島由紀夫を賛美して、な〜んにも社会の役に立ってない、
また立つ見込みもない社会の屑なわけ。わかる?
いい加減、自称家事手伝いニート生活してないで、
仕事して社会に貢献しようよオバサン。
もう中年だろあんた?
うむ。日本では平和と水はいくらでも手に入るからな。
国民は有事の際、捨て駒にされる覚悟だけをしておればよろしい。
ミサイルの時代に日本は専守防衛だからな。
137 :
吾輩は名無しである:2008/09/02(火) 08:46:17
三島は陳腐だよ
どの小説読んでも
ブッキッシュすぎるんだよ
バアさんよ、俺はアンタなんかに反発なんてしてないの、ただアンタとは見解が全く
異なるってだけさ。ま、三島の作品を誉めるのに他の評論家の評論を持ってきて
『だから三島は素晴らしいのだ。』なんて事しか書けないアンタの貧しい限りの言語
能力は読んでいて笑えるけどねw
余程自信(自身もだが)が無いから他人の言葉をアテにするんだろうなw
だから過剰に三島を絶対的存在にしなきゃ落ち着かないのだろう。
アンタが何を信じようがアンタの勝手だが批判とも言えない事に一々過剰に反応
するの止めたら?アホらしいw
おい、お前ら。
なりたい自分になれ。
歩きたい道を歩け。
長い旅路だ、水と食料、それからセックスは欠かすなよ。
三島は文学者としては稀有な才能の持ち主と認めざるを得ないが、彼の思想
(らしきもの)で嫌いなのは『動機が純粋であれば行動は正当化される。』って
のだね。動機が不純でも結果が良い方が良いに決まってるじゃんw
2.26の将校だとかの動機は純粋だったのだろうが結果的に国を誤った方向へ向かわ
せる役割を果たしただけだろ。俺は動機や信条が純粋だという理由で全てを正当化
するってのはくだらねえと思うぜ。だったらオウム真理教の大量殺人をやらかした
信者達だって動機は純粋で許されるって事になるだろがw
>>135-138 朝っぱらから過剰反応連投して必要以上に三島の行動を貶しと、勝手な他人への偏屈な決めつけ、ご苦労様。
禄に三島作品も読んでないから三島を語れず、くだらない平和ボケ、時代錯誤の老いぼれレス、笑わせていただきました。
私はちゃんと今まで機械メーカーで働いてたし、夫は今もそこで働いて産業界に貢献しています。
あなたみたいな能無しにとやかく言われる筋合いはありませんから。
それから、あなたが言った才能の枯渇だのごっこだのとか、好きな作品名は、石原慎太郎も似たようなこと言ってますね。
文学も政治も歴史も分からない口だけ番長右翼の受け売り、ご愁傷様。頭お大事に。
>>140 あなたは読解力ないの?
三島の言説をもう一度ちょっと読んで下さい。自分勝手な誤解釈、ご愁傷様でした。
頭悪そうな男だね。
>>140 二・二六の将校や事件のせいにするバカを初めて聞いたわ。些末な歴史認識、お大事に。
それ女だよw
>>138 自分で三島作品を読んで感動してるから、他人の言葉なんかあてにしてませんよ。たまたま豊饒の海の春の雪は、ほとんどの評論家が絶賛しているのと合致してるだけです。
評論家が低い評価していても、鏡子の家や美しい星は傑作だと思うし、禁色なんかよりずっといいし。
何故レスを一つにまとめられないんだ?
文明社会では、男でも女でも、この機能美と装飾美の価値が顛倒している。
男の裸がグロテスクなどという石原慎太郎の意見は、いかにも文明に毒された低級な俗見である。
三島由紀夫
「機能と美」より
精神分析学は、日本の伝統的文化を破壊するものである。欲求不満などという陰性な仮定は、素朴なよき日本人の精神生活を冒涜するものである。
人の心に立入りすぎることを、日本文化のつつましさは忌避して来たのに、すべての人の行動に性的原因を探し出して、
それによって抑圧を解放してやるなどという不潔で下品な教理は、西洋のもっとも堕落した下賤な頭から生まれた思想である。
三島由紀夫
「音楽」より
149 :
吾輩は名無しである:2008/09/02(火) 11:24:49
こいつの旦那は哀れだな。
自分が産業界に貢献(笑)しているその陰で
嫁はこんな下らんことしてるんだからたまらんな。
まあ、ネタだろうけど
あらゆる英雄主義を滑稽なものとみなすシニシズムには、必ず肉体的劣等感の影がある。
三島由紀夫
「太陽と鉄」より
>>149 そんなくだらないことしている私に粘着して関わってるあなたのが、もっとくだらない男だと思うけど。
本当に忙しく働いている人は、こんなとこで他人を総くくりにして、ニートだの無職だのバカにしてる暇さえないよ、お大事に。
三島のような日本人はもう現れないん?
現れない。
何故ババアがレスを一つに纏められないのか?
自分でも理解出来ない事を書いてるので収拾不能だからw
そもそもが文章を読解する能力がなくてババアの貧困な発想で三島の文章を捉えて
いるからこういう惨めな結果になるのだw
ババアの三島への賞賛の言葉なんて過去の評論家の受け売りにしか過ぎないんだよなw
なるほろ。いろいろと合点。
>>154 三島由紀夫の評価は過去より今の方が評価されてますよ。
過去はあなたのような老いぼれ自称知識人やアサヒるマスコミの全盛期で、三島は右翼呼ばわりされて評価が低かったんでしょう?
三島を褒めないことが文壇の処世術だった、と書いてありました。
全集も2000年以降に新刊されて売れているし、現在の方が評価されてますよ。
>>156 横レスだが、オマイ、リテラシーに問題があるぞ。
老いぼれねえ・・・
俺はそんなに年取ってないし知識人でも無いんだけどね。
ただアンタみたいに思考が凝り固まっていないだけさ、バアさんw
俺は三島を文学者として評価してるんだって、評価していないのはアンタ
みたいな漬物石みたいに頭の悪い三島信者でねw
ちゃんと文章を読みましょうね、って読解能力無いから無理だよなw
>>159 評価してるなら、いちいち私に楯突くことないでしょう。
文学者の評価が現在も高いって言ってるんだから。
三島の思想は明らかに過去より現在の方が評価されてるしね。
権威主義のオバハン、
何でもかんでも鵜呑みにしちゃうのは駄目でそ。
その体たらくで哲学がどうのって、悪い冗談にしか聞こえませんね。
それと日本語のお勉強も必要ですね。楯突くとかおかしいっしょw
>>161 権威主義って何?三島は権威側に褒められてなんかいませんけどね。
なんでも、権威主義、権威主義ってあなた頭おかしいんじゃないの?
ボケ老人お疲れ様。
頑張って死ぬまでアサヒって下さい。
天皇はあらゆる近代化、あらゆる工業化によるフラストレーションの最後の救世主として、そこにいなけりゃならない。それをいまから準備していなければならない。
それはアンティエゴイズムであり、アンティ近代化であり、アンティ工業化であるけど、決して古き土地制度の復活でもなければ、農本主義でもない。
…つまり天皇というのは、国家のエゴイズム、国民のエゴイズムというものの、一番反極のところにあるべきだ。
そういう意味で、天皇は尊いんだから、天皇が自由を縛られてもしかたがない。
その根元にあるのは、とにかく「お祭」だ、ということです。
天皇がなすべきことは、お祭、お祭、お祭、お祭、――それだけだ。
三島由紀夫
「文武両道と死の哲学」より
楯突くってかw
別に楯突く気もねえがアンタの言説があまりにおかしいので少々突っ込み
たくなったってだけさ。
それにさアサヒ、アサヒって異常に朝日新聞を気にしてるようだがそれって
アンタの権威主義の裏返しじゃねえの?
朝日新聞なんて気にしないならワザワザ書く必要ないもんな。
よくいるんだよな、朝日新聞だとか岩波書店に異常に敵愾心を燃やす、内心は
コンプレックスだらけの権威主義的右翼がw
権威側から誉められてない云々は意味不明。
三島が東大を首席でどうの、国内外を問わず
知識人から称賛を受けてどうのなんつって誇らしげにするのは、
権威大好きの表れでしょ。
アサヒるなんて使ってるのはアホ丸出し
>>163のつづき
亭主が自分の部屋に電話を引いたり、テレビをつけたり、ボタンを押すと飛び上がる椅子をつけたりするのに、
エリザベスは、まだ十八世紀のお茶の作法で、百メートル先から女官たちが手から手へつないだお茶を持って来て、冷えたお茶を飲んでいる。自分の部屋には電話がない。
ぼくは、そういうことが天皇制だろうと思うんです。日本の皇室がその点でわれわれを納得させる存在理由は日ましに稀薄になっている。
つまりわれわれが近代化の中でこれだけ苦しんで、どこかでお茶を十八世紀の作法で飲んでいる人がいなければ、世界は崩壊するんだよ。
三島由紀夫
「文武両道と死の哲学」より
>>165 はいはい、なんでも、権威権威権威主義(笑)
僻み根性ご愁傷様。
ず〜とそれ言ってなよ。さようなら。
つまりさ、このババアが三島を担ぎ出すってのも権威主義の顕れなんだぜ。
このババアの雑な文章を読んでる限り本当に三島の文章を理解してるかは
甚だ怪しいものだw
本当は小林よしのりの漫画か何かに影響を受けたクセして、それをストレート
に出せないのは知的コンプレックスの表れなんだよねw
小林も漫画家としては才能あると思うけどね、但しその主張は受け入れない
けれど。
>>168 お大事に。
私は小林よしのりの漫画なんか読んだことありませんよ。小林さんが三島ファンなのは知ってますけど。
なんで私をそんなに権威主義とかあなたが思いこんでる右翼にしたがるのか、わけわからないんですけど。
三島由紀夫の考えに同感したら、みんな右翼になるって発想がそもそも日本人離れしたおかしな発想ですね。
三島の本を一つも読んでないのも露呈してますよ。
可哀想に。既成概念にとらわれず、三島の憂国思想を読んで下さい。日本人ならそう反発することなんかありませんよ。
170 :
吾輩は名無しである:2008/09/02(火) 17:34:16
権威主義、権威主義と言う人間ほど、自分が権威を握ったときに暴君になる要素を持っている。
171 :
吾輩は名無しである:2008/09/02(火) 17:39:27
そんな馬鹿っていう奴が馬鹿みたいなこと言ったらきりが無いじゃん。
期待に背くようで悪いのですが三島の著作物は小説も評論も戯曲も殆ど
読んでますね、バアさんみたいに字面をなぞってるってだけじゃ無しにねw
バアさんは辛うじて字は読めるようですが、その文面を理解するという段階
にまでは到達してないようですな。
それにアンタが三島の考えを理解してるとは到底思えないんですよねw
ま、貧困な頭脳で勝手に三島像を創り上げそれを崇拝してりゃ宜しいでしょう。
173 :
吾輩は名無しである:2008/09/02(火) 17:47:37
気狂いにつける薬はない。
全部三島への嫉妬、で片付けられちゃうんだから無敵ですよ。
ご愁傷様。
>>172-173 かまって爺の虚しい嘘と釣り、お疲れ様。
読んでるなら私に構わず、三島作品を具体的にどんどん語れば?
あんたがこれまで作品について語ったの見たことないんですけど。どうせ読んでもないからできないんでしょうね(笑)
それと、私がどこであんたがここに粘着する理由を、三島への嫉妬なんて言いました?
妄想&自分で理由白状、おめでとう。
さようなら。
いいや、アンタみたいなバカ相手に語ってやる必要も無いでしょうw
どうせアホらしい三島の虚像を拝み続けてる方ですので無駄ってもんでしょうw
ま、頑張って過去の評論家が書いたような評論をさもかし自分で書いたかの
ように羅列して下さいねw
あ〜あ、こんなバカなババアが信者なんて三島先生もさぞ草葉の陰でお嘆きだ
ろうな・・・
ま、三島先生は女より男が好きだったから良いんだけどw
>>175-176 それは吉行淳之介を指して言ったんですよ。おじいちゃん日本語読解力ないの?
それにしても
>>173で全部嫉妬で、とは誇大妄想としか言いようがないね(笑)ボケの始まりですか?
まあその予想してた凡レスで読んでないのが解りました。
読者のふりして、三島の思想否定のためだけに粘着、朝から晩まで男が女相手にムキになってご愁傷様、ある意味感心しますね、好きでもない作家に時間費やして。
ちなみに私が読んでる三島関連本は新しいものも沢山ありますから、残念でしたね。
あなたは最近出た、金閣寺への船出も読んでないようですね。いつまでも勘違いした女嫌いの三島のイメージかかえて時代錯誤、ご愁傷様。
前スレの至るところにも嫉妬でご苦労とか書いてあったから勘違いしちゃいました。失礼。
何連投もして、同じコピペを何度も貼っちゃうくらい
忙しいから、何書いたかなんていちいち覚えてらんないっすよねw婆さんw
とりあえず金閣寺への船出のあらすじ教えてくださいw
>>178 私自身は今までの過去スレでも、三島への嫉妬で、なんて言葉はたぶん煽り合いのなかで、一回しか言ってませんよ。
平野啓一郎のスレの常習的に嫉妬と言ってる平野擁護の人と勘違いしてんじゃないんの?
もしかしてあなたはアンチ平野の丸谷才一読者?(笑)
金閣寺への船出は、三島と付き合っていた女性と三島との、出会いから別れまでを三島の作品を織り交ぜながら、その女性視点で描かれた事実をもとにした恋の物語ですよ。
>>179 兵士になれなかった三島由紀夫 杉山隆夫著も、読んでみて下さい。
おやすみ。
182 :
吾輩は名無しである:2008/09/02(火) 23:16:17
しかし三島って凄いよなぁ。
死んでから何十年も経ってるのにこんなに騒がれて。
三島の作品然り、思想然り、人間性然り、賛否両論あるのはわかるが、
良くも悪くもこれだけ人に影響を与えていること自体凄いと思う。
いろんな意味で現代を象徴する「2ちゃんねる」の場でこの騒がれような訳だが、
50年後にどのような社会の中でどのような騒がれ方をしているのか非常に興味がある。
183 :
吾輩は名無しである:2008/09/03(水) 00:01:09
ごめん、「アサヒる」とかオバサンの年代を露呈してしまうw
今の若い人そんな用語しらねーしw
カス相手ではマゾちゃんの価値ですねぇ〜(笑) 藁貸し増すよお〜(笑)
185 :
吾輩は名無しである:2008/09/03(水) 00:03:52
吉行淳之介とか誰だよって感じw
ウィキで調べちまったじゃねーかw
おばさんの時代でのみ通用した作家の名を出すなよw
三島氏の文章は秀逸である
豊饒の海を読み出してすぐにそう思う
日本画のような精巧さがある
精巧すぎて裏返ってしまうような危うさがある
これはダメだとなぜか恥ずかしい気持ちになる
身内の恥を晒したような
自分以外には見せられない、理解できないはずだという感覚
しかしそれは即ち彼は普遍、そして天才である証である
…と私は思う
187 :
吾輩は名無しである:2008/09/03(水) 00:36:49
凡庸な世の中では、天才は取り柄でしかない。
派手な振る舞いが許されない環境の中では、取り柄ですらない、障害である。
188 :
吾輩は名無しである:2008/09/03(水) 01:12:00
三島は自己弁護とかパフォーマンが上手い。
また言語によって装飾し、空疎な内容を立派に見せるのが上手い。
その点で、たしかに類いまれな才能ではある。
だから、凡庸な日本の読者は、三島文学が優れたものだと幻惑してしまうが、
それらの作品がフランスなどに流れたとき、やはりあまり評価されずに終わったのは
日本とフランスの読者層の水準の違いだと思う。
そうね。
本当は文学的な才能が終焉を迎えていたのだが『文学的敗北』の結果自殺したとは
周囲に思われたくない三島は用意周到に諌死という格好つけた自殺を思い立ち実行
に移しただけなんですねえw
三島は極度に自意識過剰である為(太宰もそうだったが)死ぬ時も格好つけなきゃ
と思ったのでしょう。
その結果、実は三島以外意味の無い死もバアさんみたいな誤解するバカが意味のある
死と勝手に位置付けてくれたんですねえw
190 :
吾輩は名無しである:2008/09/03(水) 10:09:32
それは違うだろう。
もっと純粋な気持ちだったんじゃないか?
>>183>>185 アサヒる なんて他の板や、大江健三郎スレとかで結構使っている人いますよ。それ見て利用させてもらっただけ。
吉行淳之介もアンチが先に言いだしたことでしょう。ボケ老人ですか?あんたは(笑)お大事にね。
婆さんの最近のお気に入りワードは「ボケ老人」
他人への煽りには己自身が反映されているという良い見本。
>>188-189 はいはい、フランスフランス(笑)
具体的な作品論はできず、また同じことしか言えないボケ老人の寝言、ご愁傷様。
ちなみに、三島のサド侯爵夫人がフランスで人気で高い評価されてますから。
サド侯爵夫人は三島の晩年に書かれたものだしね。
>>192 じゃあ、あなたが人のことを婆さんっていうのは、あなたが爺さんってことでしょうか?
三島への評価もあなた自身の、物事に対する人目ばかり気にする生き方の表れでしょうね。
>>183 >>52>>71>>78のアンチ三島に吉行淳之介をよく知らないことをさんざんバカにされましたから。
アンチが老人なんでしょう。
婆さんのアンチはいても三島のアンチなんていない
>>190 >>189は、人の純粋な気持ちや真心の通じない、斜にかまえて物事を見るのが知性とか、文学的だとか勘違いした人なんでしょう。
それか日本人じゃないかでしょうね。
>>196 アンチでしょう。三島の右翼的思想が嫌いというたったそれだけの理由だけで、三島の死や思想をすべて否定しようとしてるから。
それこそ空疎でこねくり回した陰気な恣意的な評論で、浅田彰のパクリでしょう。
三島の死を枯渇だとか言うこと自体が、三島の作品から、三島の殉死願望や宇宙原理への追求を読みとれてないし、
三島の殉死思想は三島作品全般に見られるから、「文学者としては認める」とか、作品と三島の死に方を切り離して評価してること自体が、何も解っていない証拠です。
自己の作品化をするのが、私小説作家だとすれば、三島由紀夫は逆に作品に、自己を転位させようとしたのかもしれない。
むろんそんなことは不可能だ。作者と作品とは、もともとポジとネガの関係にあり、両方を完全に一致させてしまえば、相互に打ち消しあって、無がのこるだけである。
そんなことを三島由紀夫が知らないわけがない。知っていながらあえてその不可能に挑戦したのだろう。
なんという傲慢な、そして逆説的な挑戦であることか。ぼくに、羨望に近い共感を感じさせたのも、恐らくその不敵な野望のせいだったに違いない。
安部公房
人間の運、不運の岐れ道は中国では残酷なまでに鮮明である。不運な人間に誰も同情しない。この国では悲劇も哀話も人の心を動かさない。
だから中国の文学にはギリシャ悲劇のような悲劇が存在しない。
中国人は赤穂浪士と三島由紀夫の悲劇をどうしても理解できないそうである。
西尾幹二
>>186 『春の雪』の美しい文章は伝統美術工芸品を見ているようでした。
バアさんのバカな珍説が始まったかw
『サド侯爵夫人』は1965年に書かれ初演もその年なんでね、晩年(1970年)
の作品じゃないんだよね。
このババアやっぱり三島の事なんて何も知らない、思い込みだけのバカ右翼なんだなw
浅田彰の文章なんて読んだって1行も理解出来ないクセしてさあ・・・
>>202 晩年って、死んだ年のことを指すわけじゃないですよ。あなたは日本語不自由な人ですか?
男のくせに小姑みたいなくだらない追求、ご苦労様(笑)
サド侯爵夫人を書いたのは40歳で、その前に豊饒の海の、春の雪を書き始めて、もうその頃は三島由紀夫は死の準備をしていたから、三島の人生年表から見れば40歳は晩年ですから。
誰かが前レスで、午後の曳航以降の後期はダメだと言ってたけど、三島は午後の曳航以降も、最高傑作戯曲のサド侯爵夫人を40歳で書きましたね(笑)
浅田彰信者って、きもいね。
今度、浅田彰のスレ荒らしに行こうかな(笑)
へえ、アンタ三島に『死の準備してたの?』って尋ねたの?
苦しい言い訳御苦労様w
自分の無知さを棚に上げて今度は勝手な推測で三島の人生年表の改竄ですかw
何せ昭和40年が『三島の晩年』って珍説を発表しちゃう人ですからw
バアさんは三島に関してはもう書かない方が良いでしょう、バカさと無知さ
を露呈しちゃうだけだから。
>>204 お前か、三島について語られることすらほとんどない哲学板浅田スレに乗り込んできて荒らした馬鹿は。
きもいレスにきもいクレームを他板の無関係者にまで広げて
八つ当たりしてご満悦とは、とんだきもい人ですね。
因みに浅田彰に信者はいません。浅田はマルキストなので宗教に対して
否定的見解なんですね。昭和天皇が病に臥していた時に皇居の前で土下座
してる人間を見て『ここは何と野蛮人の国なのか!』って名言を吐いた
人ですからw
バアさんみたいに三島までも靖国神社に奉納しようなんて言い出しかねない
狂信者とは違いますのでw
あまりログを追ってないんだが、バアさんとか老いぼれとか
年齢言及してカリカチュアするのに傾いてるようでは、
議論もできず憂さ晴らししかできない馬鹿か荒らしだと言ってるようなもんだぞ。
つい先日、dat落ちした大江スレ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1215918968/ の馬鹿もそうだったが、議論は議論として、論旨の正確さ・適切さに焦点を絞れない馬鹿に限って
権威主義的に固有名詞を貼って自説擁護する/あるいは特定固有名詞に脊髄反射的に切れる傾向がある。
その議論は〜〜の補強が足りない、〜〜の事実と反する、
自分は〜〜として読解するのでその部分は納得できない、
とかいくらでもシンプルに言いようがあるだろうに。
>>209 あのう、ここは三島由紀夫のスレなんで、三島の作品について語るつもりのない自治厨荒らしは迷惑なんでやめて下さい。
私は
>>206>>209。
しかも浅田による三島読解ってあんまり配慮するつもりはないタイプの読者だ。
>>207の言う浅田の89年の発言にしても、宗教批判とはまた違った
問題系だったように思うし、やや違和感がある。
>>204=
>>208=浅田スレで被害者面してクレームつけて荒らしにきた馬鹿
というふうに見えるんだが、ああいう行為がまさにスレ住人を
このスレに引っ張り込むことになるってのは当然予想してたんだろう?
自業自得の結果、気持ち悪いのはあんたの厚顔無恥な面構えだと思うんだが。
(これ以上カリカチュアし出したら、馬鹿の相手につき合わされるのでこの手の評言は放置する)
212 :
206:2008/09/03(水) 14:54:42
>>210 >自治厨荒らしは迷惑なんでやめて下さい
そっくりお返しする。
婆さまは、自分が叩かれてることに
激しい喜びを感じています
なんせマゾちゃんですから
はいはい、小理屈陰気男ご苦労様(笑)
自己言及乙
>>205 三島が「豊饒の海」を書き始めたときは、死を準備し始めていたというのは、ほとんどの研究者の一致した意見です。
藤原定家も書きたいと言ってますが、最後の作品として「豊饒の海」を書いたのは明白です。
それくらい三島ファンなら誰でも知ってますよ。
君達、もっと仲良くしなよ。
(ふふふ、いい人を演じるのは気持ちがよいわい、もっとやれクソ虫どもめ)
218 :
206:2008/09/03(水) 15:24:06
うーん、コテハンついてないからいまいちわかんないんだけどさ、
過去スレからずっといるという「バアさん」と呼ばれる、
三島論も含めてよく読んでる人がいると。
その人の理解は「三島美学は日本固有で云々」みたいな論旨だから、反発も受けているというわけか。
ただ、その反発してる人がカリカチュア文章に流れすぎてて、どっちもどっちみたいになってるね。
>>189はたしかおおよそ、80年代の浅田が三島について言ってたことだったと思うけど、
才能の消滅というよりは、むしろ死を前提として成り立っている美学、小説世界だったという意味で
はじめから終わっていた・すでに終わったものとして世界を眺めていたんじゃないかな。
だから、晩年期において自殺を前提として作品を作っていたという見方は、
才能云々よりも、三島の世界観・作品観にうまく合ってると思う。
はじめから終わっている(生きてない)がゆえに、永遠でもあるようなそういう感じになってるんじゃないかな。
で、バアさんが一番三島作品を理解してないってのは言うまでもないw
『太陽と鉄』を最初から最後まで誤読して身勝手な三島像を拵えてしまった
発想力の貧困なバアさんだからな。
婆の尊大さが我慢ならんのです
このスレ、三島作品について語るよりかはバアさんをからかうスレになって
きたなあw
じゃバアさんとは無関係な内容で。バアさんはレスしないでね。
『午後の曳航』で三島が描こうとしたのは父子関係であり三島も父親に
なったのを契機にこういう身近なテーマで作品を書くようになったのは
彼の子供への愛情が伺われて微笑ましい。と、言うのは三島は戦後民主主義
的なマイホームパパを常日頃から嫌悪していたからね、少なくとも文章の
上では。でも生まれてきた長男を『東大に入れるにはどうしたら良いか。』
等と各方面に尋ねていたらしいから三島も人並みの父親だったのだろう。
俺はこういう自然な姿の三島は好感が持てるけどね。
225 :
吾輩は名無しである:2008/09/03(水) 16:48:42
東大に息子を入れることに苦慮する親は、明治時代からいくらでもいるよ。
戦後民主主義のマイホームパパと関係ない。
226 :
吾輩は名無しである:2008/09/03(水) 16:54:04
また額面通りにしか文章を捉えられないバカが来たw
227 :
吾輩は名無しである:2008/09/03(水) 17:04:47
>>224は三島のいう戦後民主主義をわかってないのだろう
そのマイホームパパを唾棄していた三島がそうなったのが興味深い
ってんじゃないの?
昔からいたとか関係ないし。なんなの
三島の創った言葉に『お茶漬けナショナリズム』というのがあるがこれについて
バアさんはおそらく1行も説明出来ないだろうなw
あのバカがやれるのは三島及び三島に関する作家なり評論家の文章のコピぺを
貼りつける事だけだもんなw
マゾちゃんの読解の前にはカスは哀れですねぇ〜(笑) 藁貸し増すよお〜(笑)
>>224 その三島のエピソードが本当かどうかは別として、私もそれは微笑ましいと思いますよ。
三島が幼少の娘に「のりこちゃん、お元気ですか」と呼んでる手紙を見たときも、意外でかわいいなと思いました。
ただ、三島が批判的だった戦後民主主義マイホームパパというのは、子供と父親が同等な関係になり、父親への尊敬や父権が失われていくことと、
天皇、皇室のマイホーム化への批判を兼ねていたと思うので、そのエピソードのような、息子の学業や進路を心配する普遍の親心とは少し意味合いが違うと思います。
>>229 説明する必要もないでしょう。その三島のエッセイに意味が説明されてて、それをそのまま読めば誰でもわかるから。
タチの悪い構ってトリバレカスレスお疲れ(笑)
233 :
吾輩は名無しである:2008/09/03(水) 23:28:32
なんか批判したい人は、アンチ三島由紀夫スレ作ってそっちで
やってもらったほうがいいんじゃないでしょうか?
>>233 立てたければ、トリバレが立てるでしょう(笑)
>>230 ワイルド好きの(o`.´o)ちゃんは、ワイルドのどの作品が好きなんでしょうか?
おすすめを教えて下さい。参考にしたいので。
ちなみに、幸福な王子は持ってるけど、まだ読んでません(笑)
235 :
吾輩は名無しである:2008/09/04(木) 00:15:02
ちょw三島狂いのおばちゃん、いくら家事手伝いニートだからって
昼間に連投はやめようよ。学生はバイトやら勉学で、社会人の人はもっと忙しいんだからさw
頭に血が昇って鼻息荒くして、アンチニートおばちゃんがいない時間に必死こいて
連投してる姿を思うと泣けてくるw
アンチ三島を叩くことが自分の生活の一部になっちゃってるんだね、可哀想にw
236 :
吾輩は名無しである:2008/09/04(木) 00:16:05
間違えたw
ニートおばちゃんがアンチがいない時間に
>>234なんかを見ると、虫酸が走らずにはいられないな。
239 :
吾輩は名無しである:2008/09/04(木) 02:31:41
三島由紀夫は言うなればエリートの中の落ちこぼれだ。
だから普通の落ちこぼれよりもコンプレックスが異常に強い。
若い頃こそ新進気鋭の作家としてデビューし同年代を出し抜いたものの、
30代で才能が枯渇。出す本出す本売れなくなる。
それからは大学の同期達がどんどん社会の要人になっていく。
才能の枯渇と、同期の出世が三島にあたえた焦燥感と劣等感は相当なものだった。
次第に三島由紀夫は社会から疎外されていき、自分を忘れないでほしいがために
政治活動など過剰なパフォーマンスに走っていく。
>>235>>239 あんたが朝から真夜中まで張り付いて、私のいない時にも連投してるんでしょう。くだらない自演お疲れ様。
何度も何度も同じこと言ってれば?
実際は、晩年期に傑作が書かれているから、誰もそんな低脳評論してる人いないしね。
夜中にわざわざご愁傷様。
241 :
吾輩は名無しである:2008/09/04(木) 10:11:40
>>239 そんな世俗的な男なら大蔵省やめてないだろう。
ノーベル賞はほしかっただろうが、同僚の官僚たちの出世のことなど
眼中になかったはず。
肉体的コンプレックスによる英雄への異常な憧れが、
小説への熱情をうわまわっていってああゆう結果になったのだろう。
>>239 今思ったけど、まるで石原慎太郎と大江健三郎のこと言ってるようだね。
243 :
吾輩は名無しである:2008/09/04(木) 14:25:12
三島由紀夫が大学の同期の出世に焦燥感を抱いていたってのはおれも確かなんか本で読んだ気がする。
やたらに同期の出世について悪口を言ってたらしい。
>>243 噂話のレベルで言われてもねえ。
そもそも三島由紀夫は文学部に進み作家に集中したかったのを、父に反対されてやむなく、法学部から官僚に進んだわけだから、官僚の出世なんかどうでもよかったんだよ。
徹夜で小説を執筆して、昼休みにも自作の添削をしながら、川端康成の家にも行ってたわけだから。
作家で成功することだけしか考えてなかったのは、子供の頃の書簡を見てもわかるよ。
三島が大学の同期の官僚への悪口を言ってたかどうかはともかく、
三島の戦後民主主義批判の要諦は明治以来の官僚制度批判だった、
――というのが猪瀬直樹のかねての持論だよね。
247 :
吾輩は名無しである:2008/09/05(金) 00:29:45
大学の文学部の教授に、三島由紀夫って外国の文学者にはどのくらい読まれてるんですか?
って聞いたら、日本文学専攻以外でほとんど好んで読んでる人なんていない、知らない人も多い。だそうです。
248 :
吾輩は名無しである:2008/09/05(金) 01:19:43
三島由紀夫とか村上春樹とか大江健三郎とか日本の恥だから絶版にしてくれ。
249 :
吾輩は名無しである:2008/09/05(金) 01:39:55
ネームに顔文字入れてる奴は売れない作家志望の中年であることが判明。
それとつながりのある自称家事手伝いニートババアも売れない作家志望。
悶々とした人生、御苦労さま!早く文学賞でも獲れるといいですね!
私達と同年代の綿矢とかがどんどん文学賞を獲っちゃうから若い人に嫉妬してたわけだw
早く売れる作家になれるといいですね!頑張れw
250 :
吾輩は名無しである:2008/09/05(金) 09:24:01
晩年に藤原弘達と官僚について対談している。
短期間ながら官吏であった経験を貴重だったと述べつつ、
官僚にはエロティックなところが全くないと批判していたな。
この批判の裏には嫉妬の意味合いはあまり込められていないような気がするけどね。
『不道徳教育講座』って本はふざけてるかのように見せて実は大真面目であると
いうまさしく三島的な本なんだよね。
無意味な哄笑をしながら目だけは笑っていないって感じ。
三島も根底ではニヒリストだったのだろうがニヒリズムに拘泥しないようにして
いたんだろうな。岸信介を『小さな小さなニヒリスト』と呼んだり(岸は三島の
親父と同期入省)『俺は最近川端康成のニヒリズム』がやりきれなくなってさあ。』
とか発言したりしてたしね。
>>247 そんな極端に読者層を分けて考えるのは、一介の日本の教授だけ。
文学関係者以外にも、海外のミュージシャンや映画監督にも、三島由紀夫の愛読者はふつうにいるし、イタリアでは熱狂的三島ファンが2000年にローマ憂国忌を開催してます。
アメリカでもサイデンステッカー氏の三島由紀夫講演は、猛吹雪の悪天候にもかかわらず一般の市民が聴きに来てるよ。
>>249 妄想ご苦労様。作家志望と買いかぶってくれてありがとう。
>>251 三島は後年、村松剛に「川端さんは冷たい人だ」とぽつりと言ったことがあったらしいね。
『楯の会』の趣旨に賛同してくれなかったからだよ。
まあ川端とは子弟関係みたいなもんに世間的には見えたかもしれないけれど
結構冷めた関係だったらしいな。
川端は世話好きなニヒリストであり人間関係そのものをあまり信用していない
面があったからね。唯一胸襟を開いて話せた人は今東光だけだったらしい。
256 :
吾輩は名無しである:2008/09/05(金) 12:52:37
ノーベル賞受賞後に川端邸で行われた川端・三島・伊藤整の鼎談の模様を見ると、
丁寧な日本語で川端に気を遣いまくる三島の姿がとても切ないよな。
腹の底では『不道徳教育講座』じゃないが「川端、テメエ、こんちくしょう」と思っていただろうしね。
番組全般を小きれいにまとめていたのがいかにも三島らしい。
司会の伊藤整を完全に食っていたところも三島らしいw
『不道徳教育講座』に『都会人の弱気』ってのが出てくるんだけど三島は
自分の事を書いてたような気がするな。
永井荷風(三島とは遠縁にあたる)がその代表であるかのように書いてたけど
ね。三島も根底では人間嫌いの面があったと思うが人前ではサーヴィス精神
を発揮して他者が不愉快にならないように気遣う人だったんだろうね。
三島が異常に太宰を一時期毛嫌いしてたのも太宰が過剰なサーヴィス精神を
発揮する点が自分を見てるようで嫌だったのだろうから。
ただ太宰は川端にも志賀直哉にも最期には師匠の井伏にも噛みついた人だったが
三島はそういう点が無かったのはやはり彼が都会人だからだろう。
>>234 どもども、わたくしはワイルド全集を所有して折増してねぇ〜(笑)
最初に接したのは「ドリアン肖像」ですかねぇ、これはワイルドにとっての美識論小説と逝った漢字で消化ねぇ〜(笑)
童話はやはり「幸福王子」と故人的に「わがまま大男」ですかねぇ〜(笑) これはワイルドにとっての宗教論童話と逝った漢字で消化ねぇ〜(笑)
読後の災にはマゾちゃんの乾燥お聞かせくださいねぇ〜(笑)
>>249 妄想ご苦労様。作家志望と初老に買いかぶってくれてありがとう。 低脳は 藁貸し増すねぇ〜(笑)
創作ノート云々なぞ、マゾちゃんは新「三嶋全集」をお持ちの用ですねぇ〜(笑) 凄いですよお〜(笑)
260 :
金神・弁天:2008/09/05(金) 14:09:25
色物色物色物色物色物色物
>>258 (o`.´o)ちゃん、ありがとう。読書の秋にスイートポテトを食べながら読んでみますよ。
∩ ちゅぱはぐ…
わたくしのフランクフルトもお忘れ泣くですねぇ〜(笑) …ÅÅちゅーちゅー (笑)
263 :
吾輩は名無しである:2008/09/05(金) 16:42:13
きんもー☆
お茶漬けナショナリズムも要約して書けないバカなババアw
>>264 お茶漬けナショナリズムっていうのはね、あんたみたいな進歩的知識人ぶった人間のことを言うんだよ。
常に欧米と日本を比較し、欧米の基準で日本はダメだとか、日本文化や日の丸掲揚を軽蔑しながら、お茶漬けの味と縁が切れない人間のことを、三島が皮肉って言ったんだよ。
ご愁傷様。
お、やっと纏められたねw
死ぬ程時間が掛かったけどさ。アンタは皮肉も理解出来ない程に頭が悪い
けどね、ご愁傷様。頭の悪いバアさんw
わたくし率的には264の用な阿呆は「らっきょう漬けナショナリズム」とでも呼ばせて頂き抹消化ねぇ〜(笑) 低脳はどこのスレでも藁貸し増すねぇ〜(笑)
マゾちゃんのらっきょう漬けが食べ当ございますよお〜(笑)((@))くちゅくちゃ… (笑)
>>257 三島は他の作家を語りながら遠回しに自己分析するところがあるね。
その分析が偽悪的だけど、真面目さが表れてる感じがする。
ケチな人についての三島の見方も面白かった。
三島が「朝顔」で、妹の所帯じみた、レシート類をきっちりとっておく癖を愛おしんでいたのと、
「牝犬」に出てくるケチな親戚の一家を少しユーモラスに描いていたのを思い出しました。
三島の短編に『訃音』というのがあるんだけどこれは官僚の生態を上手く
描けていて面白かったな。主人公のモデルが福田赳夫だって説もあるがw
まあ三島も大蔵省にいたから有り得るよね。福田赳夫は兎も角ソイツの
息子はどうしようもねえ男だったがw
三島は7ヶ月で役人生活を終えちゃうんだけどちゃんと人間観察してたんだ
ろうね、省内でも。
>>266 時間って何?
あんたが三島を読んでも解らないでまたしつこく訊ねたから、今説明してあげただけ。
お大事に。
>>267 私が作る餃子もおいしいですよ(笑)今から皮に包みますから(笑)
(0)щ くちゅくちゃ…
あまり話題にならないが『魔群の通過』って短編も傑作だと思ったね。
三島は長編も好きなんだけど短編作家としても実は凄い才能があったんだ
よね。まだ三島が20代の時に書いた作品でこれを読んだ高見順が驚嘆した
らしい。
いやおや、手作り餃子に愛を込めてスタミナ倍増、わたくしもマゾ膣にきゅっと包まれ当ござい増すよお〜(笑) ((@))くちゅくちゃ… (笑)
それにしても、ババアの自演のヘタクソなのにはアキレタwwwwwww
なんなの、このエグい絡みは?
正気の沙汰じゃない
275 :
吾輩は名無しである:2008/09/06(土) 02:48:52
作家志望のマイナーなスレに顔文字が入り浸っていることからして、明らかに売れない作家志望。
私の書き込みに対する反応をみてもほぼ確実。
第一に、顔文字とオバサンが示し合わせたように同じ煽り文句とともに否定してきたから、二人はその作家志望スレでの知り合いと思われる。
その後に動揺して書き込みの量が著しく増えてることからも間違いないだろう。
276 :
吾輩は名無しである:2008/09/06(土) 02:53:54
顔文字の正体については
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
作家でごはん6 [文芸書籍サロン]
を参照。
売れない作家の醜態がとことん見れる。
顔文字は違うけど、口調が同じなのでわかるはず。
>>272 (o`.´o)ちゃんのマグナム砲に合わせて、マゾ膣が吸いついて包みますよ(笑)
((@))くちゅくちゃ…
>>275 幼稚な妄想探偵、ご苦労&ご足労様。
>>271 高見順といえば、ドナルド・キーンの本にちょっとしたエピソードが書いてありました。
キーン氏が終戦直後、元海軍将校の村山格之(五・一五事件に関わった軍人)と中国で親しくなった話を三島由紀夫にして、
「五・一五事件のころの長編小説を書いてはどうか?」と三島に提案したら、三島が
「いいかげんな知識で満州を書けば、高見順さんにばかにされる」と言ったそうです。
一つの作品の構想を持ったときの、三島の現地取材旅行をやらなければ気のすまない徹底ぶり、ストーリーの背景、ディテールを大切にしていた三島の取材の真面目さをうかがわせるエピソードでした。
279 :
吾輩は名無しである:2008/09/06(土) 11:21:07
>>275 どうりで発言がイタいわけね。早く売れるといいですね婆さん。ま、そんな文才の無さじゃ一生ニートだろうけどw
>>279 自演までしてくだらない偏狭な妄想ご愁傷様。
私は文才なんかなくても別に困らないし。あんたが作家志望のニートだから、そんなことを重大視してるんでしょうね。
お大事に。
281 :
吾輩は名無しである:2008/09/06(土) 12:39:43
>>280 スルーできずに異常にムキになってレスしてくることからして、中年ニート作家志望決定。
「アサヒる」なんて言葉は中年のしかも時代の変化に疎いひきこもりニートしか使いませんよw
中年で頭の悪く、醜悪な顔をもつコンプレックスだらのオバサンは、将来も才能も魅力もある若者の存在がそれだけで妬ましいんだね!
中年のあなたの人生、たぶんこの先もパッとしないだろうけど、社会の底辺でがんばれ!w
>>281 どうしてスルーしなくちゃいけないの?
あんたこそ2ちゃんルールやくだらない煽りにどっぷり使った底辺の男まるだしですよ。
他人の他板や他スレでの動向や、雑談スレで仲良くしてるのまで観察ストーカーで追い回し、ニートだとか他人のこと中傷したり文句言ってるって、どんだけ偏屈な暇人なんだろうね。
びっくり仰天するほどのくだらなさ、ご愁傷様。
283 :
吾輩は名無しである:2008/09/06(土) 13:09:17
. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: <私が家事手伝いニートというだけでなく
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : :::::::::::::::::: 売れない作家だということもばれてしまった
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ 急いで売れない作家板リンク消すためにクッキーの履歴削除したのに
もう後の祭りだわ
アンチ三島の若造どもとの論戦に負けた・・・
>>281 それから、ここは職業が何だろうが無職だろうが何歳だろうが、三島由紀夫について語りたい人が来るスレだから、くだらない他人への中傷妄想しかできない能なしは来ないで下さい。
どうでも良いじゃねえか、そんな個人的な事。
それよか三島の作品について語ろうぜ。
三島の『金閣寺』を映画化した作品に市川昆監督の『炎上』があるがこの作品は
かなり違和感があったね。と、言うのは三島の小説では主人公は自殺を思いとどま
るのだが『炎上』では自殺しちゃうって点なんだな。
三島の小説は随分映画化されてはいるが満足出来るものって殆ど無いね。
『美徳のよろめき』なんて最悪だったしさあw
だいたい文学作品を映画化すること自体、無理があると思う。
三島由紀夫の作品だとなおさらだろうね。
287 :
↑:2008/09/06(土) 13:27:41
連投キチガイ
>>287 人の区別もつかない妄想きちがいは来なくていいから。
キモいチャットの直後に真面目腐ったレスをするな!
長編よりも短編なんかの方が、映像化に合っている気がする。
『雛の宿』あたりの怪談物、不思議な短編は、世にも奇妙な物語ふうで映像化すると面白いかも。
291 :
吾輩は名無しである:2008/09/06(土) 17:36:53
>>278 沖縄現地取材せず沖縄ノート書く大江と大違いだな。
作品全部完読したけど内容
覚えてない作品多すぎ。
俺の中で印象に残ってるとこは
一番最初に読んだ金閣寺での
父親が死んでも泣かなかった主人公が
鶴川くんが死んだときに涙を流したところか。
究極のエロチズムとはエグイものでしてねぇ〜(笑) それもわからず三嶋文学は語れないで焼死ねぇ〜(笑) 低脳は藁貸し増すねぇ〜(笑)
>>278 その話はキーンと徳岡孝夫との共著『悼友紀行』で紹介されているやつだよね。
そこでしかしキーンは、その逸話を三島の真面目さへの批判のために持ち出している。
いわく、小説なんて、そんなに細かく取材なんかしないで、
スタンダールがそうであったように、作品が面白ければ、
想像力だけで書いてしまって構わないのに、と。
どちらかというと瑣末なリアリズムよりも、
巧みなストーリテリングを高く評価するキーンらしい三島批判ではある。
究極のエロスが2ちゃんのチャットとは藁貸しますね〜
しみったれてますね〜
>>294 あれは、キーン氏の三島作品そのものへの批判じゃなく、三島の生真面目な背景描写の細部へのこだわりについて、そこまですることない、
スタンダールなどは全部想像で書いているから、三島の現地取材してまで細部を描写する意味への疑問と反対意見という程度でしたよ。
それから、三島の背景の描き方の詳細さは、ストーリーのリアリズムの為じゃないし、三島の作品全体はリアリズムの追求じゃないからね。
295
そのしみったれたレスにエグイとの乾燥、照れ増すよお〜(笑)到底、低脳295には不可能で焼死ねぇ〜(笑) 低脳295には藁貸し増すねぇ〜(笑)
低脳295はもしや涙目のクンニ貸すゴリラなので消化ねぇ〜(笑) 「藁貸しますね」の盗用とはさすが低脳、藁貸し増すねぇ〜(笑)
>>292 全部完読するほどの読書家にしては、幼稚な感想と乏しい記憶力だね。
だいたいそこまで、作品に興味がわかない作家の全作品を完読するとは、壮大な暇人で、そんな時間があってよかったね。
>>299 それ言われるときつい。だがニートじゃないぞw
国語力を養おうとたまたま最初につかんだ作品が「金閣寺」だったんだけど
もともと読解力がない俺には荷が重すぎた三島の作品は。
周囲の人にも自分に合った書籍から始めたほうがいいとアドバイスを受けたことあったけど
もうすでに残すとこ後数作品だったために完読することしか頭になかった。
完読したという達成感しかえられなかった。
>>300 三島由紀夫の全作品を完読してるって、いくら三島好きや、読書家でもほとんどいないでしょ。
長編、短編、戯曲、中学生のときの作品等々、相当な数だよ。
藁貸し増すねぇ〜(笑)
>作品全部完読したけど内容覚えてない
無能ですねぇ〜(笑) これを完読と豪語する謎痛過ぎ増すよお〜(笑) 摩れば、わたくしも日本文豪の作品はほぼ全部完読し増したけれどもねぇ〜(笑)
内容覚えてない魔戦けれども〜(笑)
301
覚えていないのです殻ねぇ〜(笑) なにを呼んだのかも覚えて無いのでは無いで消化ねぇ〜(笑) 藁貸し増すよお〜(笑)
低脳に「大空のお婆さん」なぞ逝っても無駄で焼死ねぇ〜(笑)
了解しました
なにしてるの?
306 :
吾輩は名無しである:2008/09/07(日) 03:43:31
(o`.´o)は売れない作家板に巣食うどうしようもない無職中年。
こいつの文学論も頓珍漢なもので、的を射た文学論を聞いたことがない。
その書き込みも、拙い文章で、話のやり取りができないことから読解力や論理力も欠けると思われる。
文学を解するセンスも、論ずるセンスもさっぱりない単細胞。
頭の悪い無職中年のくせに、自分が常にアンチ三島や他の三島愛読者より一段上の知識と洞察を持っていると勘違いしている様子。
しかし、自分が貶められると気に入らないらしく、既にスレの本旨を忘れ、アンチへの中傷しかしていないのは異常な虚栄心とナルシシズムの表れである。
307 :
吾輩は名無しである:2008/09/07(日) 04:35:05
↑クリリンのことか!!!
308 :
吾輩は名無しである:2008/09/07(日) 04:54:55
>>303-304 本当に中年無職なんですか?だとしたなら、三島評に関わりたがるのは大江健三郎が
所属するグループだとして、ハッキングされているのでは。
三島由紀夫>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>大江健三郎
>>306 要するに、(o`.´o)というのは、このスレのババアにそっくりな奴ということだなwwwww
いやおや、低脳妄想、藁貸し増すねぇ〜(笑)低脳同士、クンニ貸すのファンなので生姜ねぇ〜(笑)
今まで低学年のパンツが見れても嬉しくないと思っていたが、可愛ければ低学年でもイケる事が分かった。可愛い子がスカートでしゃがんでいるのを覗いてしまった。ピンクと白の縞々だった。あまりに露骨に覗きすぎてしまい、誰かに見られてないか不安になった。
親がその子をほったらかしでどこかに行っちゃって、個人的には有難いものの、ちょっと心配になった。
小型マッサージ器で股間を刺激しながら、その子が椅子に座ってる前を通り、その子を見ながらイッた。残念ながらその時はパンツは見えなかったが。
三島は綿密に取材したのは有名で『潮騒』もギリシア的な風光明媚な漁村を日本
国内で探すのに苦労したらしい。三島は形式としては私小説というのに否定的
だったから自分のイマジネーションに任せて書いていくよりかは実在の場所や
事件を題材として書く方法論を目指していた為かもしれない。
三島が生前最も否定していた小説に川端康成の『みづうみ』があるがああいう
夢か現実かが曖昧としたものが嫌いだったのだろうな。三島は明晰という事に
拘った人だから。
三島が好きな川端作品は『眠れる美女』だっけ。
豊饒の海4部作で一番お勧めはどれですか?
316 :
ガスコイン:2008/09/07(日) 21:27:58
ヨンブ作は海外の作家に同じ構成のものがあり、アメリカでは比較の対象になっているという事実。 ダレルという作家の『アレクサンドリア・カルテット』です。
>>315 文章の美しさ、物語も面白くおすすめなのは『春の雪』
冒頭の海の描写など、三島の世界観が比喩されている『天人五衰』も味わい深く、読み返すと新たな発見があったりして気にいってます。
318 :
◆AZ7QMUkIYA :2008/09/08(月) 01:29:59
新潮文庫の三島由紀夫氏の作品のうち、
み−3−19
み−3−32
み−3−34
み−3−36
以上の四つの整理番号の作品が現在絶版状態にある様ですが、
これらの整理番号には何の作品が収められていたのでしょうか。
32/アポロの杯
34/裸体と衣裳
36/熱帯樹
19は知らん。
320 :
◆AZ7QMUkIYA :2008/09/08(月) 01:48:19
ありがとうございました。
あまり客が居ない本屋とか古本屋を捜し回ってみますわ。
322 :
◆AZ7QMUkIYA :2008/09/08(月) 02:07:10
重ねてありがとうございます。
なるほど一つに合わせたのですね。
今、殉教の文庫本を手にとって調べてみましたが、
確かに獅子と孔雀とは中編と短篇であり、これらを重ねても薄いですね。
その他の絶版については、折角三島作品を日本一に沢山に取り揃えているのだから、
絶版などせずにいて欲しいものです。
(番号なし) 頭文字
み-3-0 文豪ナビ 三島由紀夫
み-3-91 写真集 三島由紀夫'25〜'70
か-1-21 川端康成・三島由紀夫 往復書簡
裸体と衣装は、講談社文芸文庫の三島由紀夫文学論集IIに入ってるよ。
325 :
◆AZ7QMUkIYA :2008/09/09(火) 01:14:42
了解
三島戯曲「綾の鼓」と「弱法師」が国立劇場小劇場で開演
主演は十朱幸代、共演は多岐川裕美、国広富之ら
三島由紀夫の「近代能楽集」のなかで、あまり上演されることの無かった弐編。
「綾の鼓」は鼓による恋情の吐露だが、鼓のおとが出なかった。主人公は絶望して亡霊になるという芝居。
「弱法師」は、炎に焼かれた自分の目が見るこの世の中の終わりの景色が主題。
9月25日から10月13日まで。
5250円税込み。問い合わせは(5352)9999
国立劇場小劇場は代々木初台
京王線「初台」下車 徒歩1分
一水会は集団切腹するべき
>>327 他板のスレで言って下さい、トリバレさん。つまらない釣りお疲れ様。
>>326 三島戯曲に挑む十朱幸代のインタビュー
「言い回しが難しいし、内容も難解で、レベルが高くて、いきなりプールの飛び込み台に立った感じです」
魔婆頭腐
>>328 ・・一水会がどういう所か知って言ってんの?
332 :
吾輩は名無しである:2008/09/10(水) 14:39:55
ぼくは右翼ちゃん!
うんざり。…ってか本当に鬱陶しい。迷惑。
ざっと見ただけなんでもしかしたら多少の取りこぼしはあるかもしれないが、
>>319、
>>321以前だと、俺のレスは
>>238や
>>155にまで遡らないと無い。
335 :
吾輩は名無しである:2008/09/10(水) 16:23:12
ばばあきめえ
うるせえんだよ、ババア。
手前が天皇大好きで右翼ごっこが好きなのは分かったからさ。
ここは三島のスレであってお前のくだらねえ趣味を語るスレじゃねえんだよ。
その視覚的、聴覚的に表現するということを考えた場合、三島由紀夫の戯曲は天才的な言葉で溢れている。
三島由紀夫の溢れる、迸る様な豊かな言葉というのはいうならばモーツァルトの音楽を連想させる。
モーツァルトのピアノソナタは初心者から円熟期に入った大ピアニストまで誰でも魅せられ虜にするが、三島由紀夫の戯曲も思わず音読したくなる様な
人を酔わせる様な豊かな言葉に溢れ、これは自分で演出したい、これは自分で演じてみたいと人を駆り立てる様なものを持っている。
遠藤浩一
「三島由紀夫と福田恆存――演劇をめぐって」より
あ〜あまたコピぺかよ・・・
自分の頭で三島の文章を消化出来ないからすぐにコピぺに走るんだよな、
この頭の悪いバアさんは。
所詮は右翼ごっこしか出来ないんだからさ、思想板にでも行けば?
340 :
◆AZ7QMUkIYA :2008/09/10(水) 18:59:15
裸体と衣裳、熱帯樹が新品で手に入りました。
>>336 私は引用以外にも、三島由紀夫の作品について自分の言葉でたくさん書き込みしてるけどね。
気がつかないバカお大事に。
>>340 文庫の熱帯樹にある、薔薇と海賊は、三島が死に近い時期に客席で涙を流しながら見ていたというエピソードがあります。
干からびた婆さんの糠臭いレスを見ると反吐が出そうになる
>>344 私が婆さんなら、あなたはすでに屍でしょうね。
浅田世代のおっさんご苦労様。
「いま筋の通ったことをいえば、みんな右翼といわれる。
だいたい、“右”というのは、ヨーロッパのことばでは“正しい”という意味なんだから。(笑)」
三島由紀夫
鶴田浩二との対談「刺客と組長 男の盟約」より
347 :
吾輩は名無しである:2008/09/11(木) 11:26:31
>>339 サヨクごっこ大江健三郎の支援グループ頑張るなあw
バアさんの知ってる左翼系の著名人って大江健三郎と浅田彰だけらしいなw
350 :
吾輩は名無しである:2008/09/11(木) 13:32:54
三島由紀夫って一見してヴァリエーションありそうだけど、実質的には
マンネリ文学だから、金閣寺以降は読者に飽きられちゃって、
全然本売れなくなったんだよな。
それで才能の枯渇を感じて、天皇だの憲法だのこじつけて、他の人に迷惑かけて
自殺。
結局一人で死ぬ勇気がなかったんだな。
バアさんが嫌いなのは岩波書店や朝日新聞御用達の文化人であり、それらに対し
文章を碌に読みもせず(正確には読めない)批判するのが正しいと思ってるんだ
ろうなw
まあ三島の方が大江よりかは作家としてはかなり上ではあるけどね。大江の文章
なんて海外の作家の剽窃が大半じゃん
三島は短編の方が好き。三島作品に対してよく言われる内容の希薄さも短編ならば
気にならないし・・・
浅田と比べたら大江の方がまだマシ。
オリジナリティが多少あるから。
先ずアホだと思うのは浅田と大江を較べている事であり浅田は学者だが大江
は作家なんだよね。
三島と大江を比較する事は可能だが何故浅田と較べなきゃならないの?
356 :
吾輩は名無しである:2008/09/11(木) 15:19:37
バアさんの自作自演って本当にお粗末だなw
>>353 浅田は学者じゃないしw
本業の業績が何一つない奴を学者と呼べますかww
浅田はインチキ評論家、大江は曲がりなりにも文学者
どう見ても大江の方が上
なぜ、そこまで人のことを悪く酷く言えるのか?
言ってて自分が嫌にならないのかなあ?
それとも常日頃そんなことばっかやってるから
その異常さにも気がつかない?
浅田先生は総じて作品のレベルは高いよ。
じゃなきゃ、ヒット飛ばせないし。
確実に浅田先生レベルの小説も書けないであろう人間が
そこまで人のことボロクソに言ってるのはみっともないよ。
>>351 私は、岩波や朝日の御用達文化人が誰かなんか興味ないし知りません。
勝手な決めつけ妄想ご苦労様。
私は三島由紀夫を貶したようなくだらない低レベルの評価してる人が嫌いなだけです。
それから、三島の作品は希薄じゃないし、そんなこともよく言われてないから。
363 :
↑:2008/09/11(木) 16:51:14
何連投もすんじゃねー馬鹿野郎。ルール守れ
364 :
↑ :2008/09/11(木) 16:54:59
自己言及しなくていいから。
要するにだな、浅田彰の本を読んでも何ら理解出来ないアホが『業績がない。』等
と批判してるんだよなw
どうせ三島の小説ですら半端にしか理解出来ないクセしてさあw
手前が理解出来ないものを無価値と断言するのって典型的な低学歴の証拠だなw
敷島敬(Who?)が事故宣伝してるw きもいなあw
>360
なぜ、そこまで人のことを悪く酷く言えるのか?
言ってて自分が嫌にならないのかなあ?
それとも常日頃そんなことばっかやってるから
その異常さにも気がつかない?
三島先生は総じて作品のレベルは高いよ。
じゃなきゃ、ヒット飛ばせないし。
確実に三島先生レベルの小説も書けないであろう人間が
そこまで人のことボロクソに言ってるのはみっともないよ。
>>369 自演腹話術しなくていいから。
それ平野スレでもやってるよね。自演腹話術魔ブサヨクお疲れ様。
米糠くさいんだよヴォケ
ネットウヨクのど畜生が!
消毒するぞ
>>371 あんた少し頭おかしいんじゃないの?
たぶん三島をよく知らずに、三島を軍国主義右翼だと思いこんで、なんでも右翼っぽいものを勝手な思いこみで腹立てて、三島貶し信者貶ししているようだけど。
よく三島の作品や論文を読んだら?三島は軍国主義じゃありませんから。
そう。三島は軍国主義者じゃないし矮小化された右翼でもありません。
ババアみたいな三島信者は知的に劣った、天皇制の意義も理解出来ない
バカ右翼ですけどねw
三島は知的に優れた立派な作家ですが、彼を崇め奉ってるババアは出来損ない
のニートなんですねえw
纏めると三島は有能で文学史に残る偉大な作家
ババアは三島の真価を理解出来ないただの騒ぎたい頭の悪いニートって事
ですなw
>>373 人の揚げ足とってそう言うと思った。
三島の天皇観や日本の伝統も解らないのはあなたでしょう。
だいたい何かと言えば三島を崇めてとか言う、その言い方や思いこみからして、バカなんじゃないの?
私は三島作品が好きで、三島の考えに共鳴しているだけですから。ネットウヨじゃないしね。
勝手な決めつけお大事に。
>>373-374 それから三島は軍国主義でも矮小右翼でもないけど、その思想から、民族派右翼ではありますから。
三島は偉大な作家でもあり、偉大な日本人であり国際人です。
婆の過去のレスは短絡的で差別的なもの(シナチョンブサヨ等々)ばかり。
ネット右翼じゃなけりゃ何というのか。
>>374 それから偉大な作家と言うなら、具体的に作品を語って下さい。
都合のいいときだけ偉大呼ばわり、ご苦労様。
でも三島を尊敬はしてるんでしょ?
俺もある部分では尊敬してますな、彼のような小説は書けないですから
ただ三島は武士道を著しく誤解していたっていうのは武士道に通じた人達
の総体的な意見です。
三島には『源氏物語』の現代語訳をやって欲しかったですね。谷崎もやって
たし川端もやろうとしてたのですがああいう古典の名作を三島が彼なりの
文体で訳すとどうなるか読みたかったですね。
三島が国際的に通用する日本人であるというバアさんの意見は素直に認めましょう。
『金閣寺』は有名な作品で凄く極め細やかな文体の名作だとは思いますが
私は『鏡子の家』が一番好きな作品です。三島の言葉通り『時代を描いた』
作品としては極めて優秀です。
バアさんは三島を右翼の象徴くらいにしか感じてないでしょうがねw
>>379-380 武士道に通じてた人々って誰ですか?「総じて」ってあるけど、私はそんな三島評一つも読んだことありませんよ。
三島を武士道に殉じた人間や、歴史的な思想人物として評している、歴史人物研究者や思想研究者の書いた本は知ってますけど。
それから、鏡子の家の、時代を書いたとかいうその感想も、私が過去スレで鏡子の家について、さんざん語ったものを上っ面だけパクっただけでしょう。
取って付けたように褒めても、内容を読んで言ってる人と、知ったかぶりで適当に言ってる人は解りますよ。
三島文学をよく読んで知らない人や外国人ほど、谷崎、川端と総じて日本的なものとして論じるくせがある。
Ω
いやおや、マゾちゃん。今日も馬鹿相手にご苦労様ですよお〜(笑) 馬鹿の必死な姿が 藁貸し増すねぇ〜(笑)
385 :
吾輩は名無しである:2008/09/11(木) 22:19:51
もっとも芸術から縁遠い人間というのは
芸術家よりも評論家を賛美する人間のことである
by俺
>>384 (o`.´o)ちゃん、こんばんは。
粘着ブサヨは、時代を書いたから優れてるとか、頭でっかちバカを晒してるようなもんですね。
優れたものは時代や時間を超えたものなのに。
>>385 三島も読まずに、浅田彰を賛美する人のことだね。
387 :
吾輩は名無しである:2008/09/11(木) 22:46:20
奔馬読んだよ
飯沼勲まじさいこーーー
日本が自主的国防を必要とする時代が必ずや到来するであろう。
三島
389 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 08:27:07
三島は日本の古典に通じてないよ。
実際に日本の古語を交えた文体が書けない。
文章が書けない。
>>389 わざわざ自作を古語で書く必要ないじゃん。
三島ほど古典をすべて読みこなし、能や歌舞伎の台本も書ける作家は他にいないよ。
392 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 16:15:40
文章が書けないしまともに読解出来ないのはここに巣食ってる頭の悪いババアw
三島は古典にちゃんと通じてるよ。寧ろ自分でも書いているのだがカミュやノーマン・
メイラーみたいな新しい世代の作家より古典的な手法の作家に惹かれたみたいだし
彼の小説はその手法に則ってると思うね。
三島の真価を全く理解出来ない、せいぜいが右翼のシンボルくらいにしか捉えられない
貧困な発想力のババアには1億年経っても理解不能だろうけどw
>>392 >>390が「古語」を交えて、とあるから、
>>391で「古語」に対して答えただけでしょう。
あなたは古語と古典の意味の区別もつかないの?そんな読解力だから、三島も読めないんだ(笑)
私は三島が古典に通じてないなんてどこにも全く言ってないし。
三島由紀夫が内外の古典、能や歌舞伎を元に作品や戯曲を書いてることなんかは、三島好きなら誰でも知ってるしね。
今更そんな初歩的なことを、人の言葉を誤読して、バカみたいに威張って言うあなたが可哀想ですね(笑)
それともくだらない釣りですか?ご愁傷様。
何でも私の書き込みと妄想したり誤読したり必死でバカみたい。
私はシナチョンなんてことも使ったことないしね。勝手な誤認妄想お大事に。
395 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 17:30:45
ババアは、ババアを評価してくれる奴の意見以外は全否定する。
ババアの頭の中では、自分こそが三島の理解者で、その自分の三島論を認めない奴の三島論はすべからく
間違っているのである。
すさまじい偏屈ババアである。
また、外国人作家の名前が出ると必至でネットで調べた知識で応戦してくることから、実は三島以外の文学は
ほとんど読んでいないらしい。
396 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 17:36:50
__,,;=--=;,_
_,;=''"""~~~~"'i,/ ;-''''ヽ,"'=;,
/ / /""=,;:-""'`ヽヽ"i;,
/ ,//' /"/ ::,,-''",,-;,"=;,ヽ"::. "i,,
/ ,/' / / /,/ ",,-''"::`i,,ヽ " ヽ ヽ, "i,
./ ,/ ,/ ,/ /.' ,/ -=:;_,,,,_,,::` ヽ i, ヽ :, "l,
/ ,i ,: / /,::-",,=''''""""...."''=:,l, i, ヽ :, 'l,
,l / ,l' ,: ,:'"/'/"::::. ... .. . . .:::ヽ:,`i, l, ヽ :, 'l,
| ,: ,: ,/ ,i : : ,:/:::::.. ::., ..::::::::i;, 'l, ii, l, :, 'l,
/ : ,: ::/ ;: :,' ,''l,i'二=-;;,,_ .::. __,,,=ーl, l;:l;:. l, ':, l,
| :.:,, ,::,' ,' ;' , i ,i |:_;;;;;;;_`'=i':. i;;=';;;;,_~l; 'l;:;: ::.i, : l,
,l' ::./.i ,i' :..: : l, :, |< ( o)ヾヽ::. :::;=i"oヾi,;|;:. i, i, ';, . ,'l,
,l ;:;' ,' ::, : :i, :,ヾ'''''''" .::::: .::`"'-='''":'l; ;' i ::., i;.| <私が一番三島を理解してんのよ。あんたらの三島論は全部頓珍漢なわけ。勝手な誤認妄想お大事に。
/:;: i ,i ::. ::::;;:: :, ,i;,'l, .;' ::.,, :. .:::|,::i ,: :, ,,i::'l,
.| / :,/..:' :. ':,::::,::;' ::'l,i,:. (_ ;っ.i,oヽ .::::;l::,i: / :.' i, 'l,
,i",; ,;i;:::' ;. . ;; :::.. ,::,i'l;:. ,..,:,:: "~,." .:::;;;:,/:/;'..:: :: : ':, l,
l,/,:::,i :: :::. ';::.:::: .::/;i,.__;;::;,,:,,;;,_,,,;,;___. ,i:::::/:;':::::;::::::: :: :;,l
| l,: :: ,,'' "::, ::::::::: :::: :::ノ;;:"`=,""'''-=''''',=";;/:/::::::::::::::::::::: ::/
|:::,l,.:::;;:::::;;::::..:: :::::::;;,=i;:,', : :.. "'''=-''"~,:,'./;/::::::::::::::::::::; :: /`i
-|;'l,: :: .. ...::::''"//:::::;'l;;:,';,';... ..,:':";,.. ,;::,/=":::::::::::::::::::;' /ヾ,l
i;:'l,::, '''''::::::::::.:::: ./::::::::::::"'=:;,,;;;;,,;;;;;;,,;;,,="--;;::::::::::::::::;':, ,i::ヽ,:i,
.,l' l :::::::: ..:::: ,/,,:::::: :. ::. /,,- `i,;:;;;;;=''",,;;;- -::
正確に言えば読んだとしても理解出来ないんだよね、ババアはw
だから昔の文芸評論家のコピーみたいな三島賛辞を恥ずかしげも無く書き込んで
は如何にも自分のオリジナルな意見であるかのようにするのさw
要するにこのババアは何を読んでも時間の無駄。三島やそれ以外の作家を
読んでも頭脳が日曜日なので理解不能w
398 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 17:42:47
__,,;=--=;,_
_,;=''"""~~~~"'i,/ ;-''''ヽ,"'=;,
/ / /""=,;:-""'`ヽヽ"i;,
/ ,//' /"/ ::,,-''",,-;,"=;,ヽ"::. "i,,
/ ,/' / / /,/ ",,-''"::`i,,ヽ " ヽ ヽ, "i,
./ ,/ ,/ ,/ /.' ,/ -=:;_,,,,_,,::` ヽ i, ヽ :, "l,
/ ,i ,: / /,::-",,=''''""""...."''=:,l, i, ヽ :, 'l,
,l / ,l' ,: ,:'"/'/"::::. ... .. . . .:::ヽ:,`i, l, ヽ :, 'l,
| ,: ,: ,/ ,i : : ,:/:::::.. ::., ..::::::::i;, 'l, ii, l, :, 'l,
/ : ,: ::/ ;: :,' ,''l,i'二=-;;,,_ .::. __,,,=ーl, l;:l;:. l, ':, l,
| :.:,, ,::,' ,' ;' , i ,i |:_;;;;;;;_`'=i':. i;;=';;;;,_~l; 'l;:;: ::.i, : l,
,l' ::./.i ,i' :..: : l, :, |< ( o)ヾヽ::. :::;=i"oヾi,;|;:. i, i, ';, . ,'l,
,l ;:;' ,' ::, : :i, :,ヾ'''''''" .::::: .::`"'-='''":'l; ;' i ::., i;.|
/:;: i ,i ::. ::::;;:: :, ,i;,'l, .;' ::.,, :. .:::|,::i ,: :, ,,i::'l,
.| / :,/..:' :. ':,::::,::;' ::'l,i,:. (_ ;っ.i,oヽ .::::;l::,i: / :.' i, 'l,
,i",; ,;i;:::' ;. . ;; :::.. ,::,i'l;:. ,..,:,:: "~,." .:::;;;:,/:/;'..:: :: : ':, l,
l,/,:::,i :: :::. ';::.:::: .::/;i,.__;;::;,,:,,;;,_,,,;,;___. ,i:::::/:;':::::;::::::: :: :;,l
| l,: :: ,,'' "::, ::::::::: :::: :::ノ;;:"`=,""'''-=''''',=";;/:/::::::::::::::::::::: ::/ <クソガキが、家事手伝いニートなめんじゃないわよ!
|:::,l,.:::;;:::::;;::::..:: :::::::;;,=i;:,', : :.. "'''=-''"~,:,'./;/::::::::::::::::::::; :: /`i
-|;'l,: :: .. ...::::''"//:::::;'l;;:,';,';... ..,:':";,.. ,;::,/=":::::::::::::::::::;' /ヾ,l
i;:'l,::, '''''::::::::::.:::: ./::::::::::::"'=:;,,;;;;,,;;;;;;,,;;,,="--;;::::::::::::::::;':, ,i::ヽ,:i,
.,l' l :::::::: ..:::: ,/,,:::::: :. ::. /,,- `i,;:;;;;;=''",,;;;- -::
>>395 あなたが三島を読んでもないで、ネットで調べた知識で知ったかぶりしてるんでしょうね。
あなたの場合、誤読で人を中傷してるだけで、三島論じゃないしね。
お大事に。
400 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 17:48:36
__,,;=--=;,_
_,;=''"""~~~~"'i,/ ;-''''ヽ,"'=;,
/ / /""=,;:-""'`ヽヽ"i;,
/ ,//' /"/ ::,,-''",,-;,"=;,ヽ"::. "i,,
/ ,/' / / /,/ ",,-''"::`i,,ヽ " ヽ ヽ, "i,
./ ,/ ,/ ,/ /.' ,/ -=:;_,,,,_,,::` ヽ i, ヽ :, "l,
/ ,i ,: / /,::-",,=''''""""...."''=:,l, i, ヽ :, 'l,
,l / ,l' ,: ,:'"/'/"::::. ... .. . . .:::ヽ:,`i, l, ヽ :, 'l,
| ,: ,: ,/ ,i : : ,:/:::::.. ::., ..::::::::i;, 'l, ii, l, :, 'l,
/ : ,: ::/ ;: :,' ,''l,i'二=-;;,,_ .::. __,,,=ーl, l;:l;:. l, ':, l,
| :.:,, ,::,' ,' ;' , i ,i |:_;;;;;;;_`'=i':. i;;=';;;;,_~l; 'l;:;: ::.i, : l,
,l' ::./.i ,i' :..: : l, :, |< ( o)ヾヽ::. :::;=i"oヾi,;|;:. i, i, ';, . ,'l,
,l ;:;' ,' ::, : :i, :,ヾ'''''''" .::::: .::`"'-='''":'l; ;' i ::., i;.|
/:;: i ,i ::. ::::;;:: :, ,i;,'l, .;' ::.,, :. .:::|,::i ,: :, ,,i::'l,
.| / :,/..:' :. ':,::::,::;' ::'l,i,:. (_ ;っ.i,oヽ .::::;l::,i: / :.' i, 'l,
,i",; ,;i;:::' ;. . ;; :::.. ,::,i'l;:. ,..,:,:: "~,." .:::;;;:,/:/;'..:: :: : ':, l,
l,/,:::,i :: :::. ';::.:::: .::/;i,.__;;::;,,:,,;;,_,,,;,;___. ,i:::::/:;':::::;::::::: :: :;,l
| l,: :: ,,'' "::, ::::::::: :::: :::ノ;;:"`=,""'''-=''''',=";;/:/::::::::::::::::::::: ::/
|:::,l,.:::;;:::::;;::::..:: :::::::;;,=i;:,', : :.. "'''=-''"~,:,'./;/::::::::::::::::::::; :: /`i <あんたらの三島作品の読解力の無さにはあきれるわ、ご愁傷様。
-|;'l,: :: .. ...::::''"//:::::;'l;;:,';,';... ..,:':";,.. ,;::,/=":::::::::::::::::::;' /ヾ,l
i;:'l,::, '''''::::::::::.:::: ./::::::::::::"'=:;,,;;;;,,;;;;;;,,;;,,="--;;::::::::::::::::;':, ,i::ヽ,:i,
.,l' l :::::::: ..:::: ,/,,:::::: :. ::. /,,- `i,;:;;;;;=''",,;;;- -::
↑アンタのその意見も三島論では無いよなw
アンタのコピぺみたいな文章或いは本当のコピぺには飽きてるんだけどなw
知能低いんだから赤尾敏先生の本でも読んでたらw?
>>397 あなたが昔の古臭い浅田彰の評価を鵜呑みにして、凝り固まって、三島自身の作品も読まずに決めつけているだけでしょう。
私は2000年以降に出てる本を読んでるから。残念でしたね。
403 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 17:56:54
,,. : ‐'' "´;;;;;``'ー- 、..,,_
/. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ヽ,
,,./. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .\
〃. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ヽ
, 彳. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/バ;ヾメ;:`ミ_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .゙、
//. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;//:7- __ _ ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ヽ
´/. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;//_/ ̄ ゙、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .',
〃. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;// / _,,._ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .゙,
《, ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧ヾ、 ,;ii〃"゙`ミ;.i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .i|
、{. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ト〈、`゙,. , ´ ,._.,.,、,_ `゙|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .゙,
i". ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;リヘソ,> Y! i〃 <.(;・),゙ゞノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .《
((. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;人"´`.:;;l l;.゙ `^''ーヾ`,リ!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .リ
ソ. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;i r'(;. );:.. l |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ヾ,
ゞ. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;i┘ ヽヘ、;ハ ,) /!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ゞ
ヾ". ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|ヾ;: ,:; 人;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .((._
.`゙》. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;| :;;i 、-‐‐:v.‐-:、_ 〃;: !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .〃
.ノリ. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙、:;| `ヾニゞ‐;;;;ニフ j|;. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .{{ <あたしのコピペは話題に即した最高のタイミングで貼ってるんです!低能ご愁傷様。
((. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`、 - ̄ ,./;:. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ソ,
_.)). ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ilヽ、._ ;,. ,.:-‐'"/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .ノノ
彡. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;》 \ニ ;`  ̄ . ::;〃─ン;;;;;;;;;;;;;;;;;;,; .'"<
ソノ. ;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;リノ! \``ー ;彡 /ミ;;;;;;;、;;、;;,; .乂ミヾ、
>>401 赤尾敏って誰ですか?あなたが読みたきゃ、勝手に読んでれば?三島にかこつけて宣伝しないで下さい。
きめえwww
荒れすぎ
このバカなババア、左翼って言えば浅田彰と大江健三郎しか知らないらしいw
408 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 20:43:28
__,,;=--=;,_
_,;=''"""~~~~"'i,/ ;-''''ヽ,"'=;,
/ / /""=,;:-""'`ヽヽ"i;,
/ ,//' /"/ ::,,-''",,-;,"=;,ヽ"::. "i,,
/ ,/' / / /,/ ",,-''"::`i,,ヽ " ヽ ヽ, "i,
./ ,/ ,/ ,/ /.' ,/ -=:;_,,,,_,,::` ヽ i, ヽ :, "l,
/ ,i ,: / /,::-",,=''''""""...."''=:,l, i, ヽ :, 'l,
,l / ,l' ,: ,:'"/'/"::::. ... .. . . .:::ヽ:,`i, l, ヽ :, 'l,
| ,: ,: ,/ ,i : : ,:/:::::.. ::., ..::::::::i;, 'l, ii, l, :, 'l,
/ : ,: ::/ ;: :,' ,''l,i'二=-;;,,_ .::. __,,,=ーl, l;:l;:. l, ':, l,
| :.:,, ,::,' ,' ;' , i ,i |:_;;;;;;;_`'=i':. i;;=';;;;,_~l; 'l;:;: ::.i, : l,
,l' ::./.i ,i' :..: : l, :, |< ( o)ヾヽ::. :::;=i"oヾi,;|;:. i, i, ';, . ,'l,
,l ;:;' ,' ::, : :i, :,ヾ'''''''" .::::: .::`"'-='''":'l; ;' i ::., i;.|
/:;: i ,i ::. ::::;;:: :, ,i;,'l, .;' ::.,, :. .:::|,::i ,: :, ,,i::'l,
.| / :,/..:' :. ':,::::,::;' ::'l,i,:. (_ ;っ.i,oヽ .::::;l::,i: / :.' i, 'l,
,i",; ,;i;:::' ;. . ;; :::.. ,::,i'l;:. ,..,:,:: "~,." .:::;;;:,/:/;'..:: :: : ':, l,
l,/,:::,i :: :::. ';::.:::: .::/;i,.__;;::;,,:,,;;,_,,,;,;___. ,i:::::/:;':::::;::::::: :: :;,l
| l,: :: ,,'' "::, ::::::::: :::: :::ノ;;:"`=,""'''-=''''',=";;/:/::::::::::::::::::::: ::/ <はいはい御苦労さま。
|:::,l,.:::;;:::::;;::::..:: :::::::;;,=i;:,', : :.. "'''=-''"~,:,'./;/::::::::::::::::::::; :: /`i
-|;'l,: :: .. ...::::''"//:::::;'l;;:,';,';... ..,:':";,.. ,;::,/=":::::::::::::::::::;' /ヾ,l
i;:'l,::, '''''::::::::::.:::: ./::::::::::::"'=:;,,;;;;,,;;;;;;,,;;,,="--;;::::::::::::::::;':, ,i::ヽ,:i,
.,l' l :::::::: ..:::: ,/,,:::::: :. ::. /,,- `i,;:;;;;;=''",,;;;- -::
409 :
↑:2008/09/12(金) 20:51:15
/ ̄ ̄\-、
/ \
/ /⌒"⌒丶丶
`/ / | |
( / | |
| /"⌒丶 /⌒`| 丶
| 丿ノ●丶|ィ●丶 |
|ノノ  ̄ \ ̄ )|
(ヒ| r丶 )) i|
| | \_/  ̄ 丶||
丶丶 丶<⌒v⌒> /ノ
 ̄\ 丶 ̄ツ / <くだらない中傷御苦労さま。
\  ̄ ノ 中年の家事手伝いニートなめたら痛い目に会うわよガキ
>>405-409 まだ居たんだ。
あなた、ずいぶん暇そうだね。連投してまでくだらないことに時間費やしてご苦労様。
婆は自分のしていることが下ることと思ってんだなww
412 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 21:46:31
ババアって本当に無知なんだな、吉行淳之介も知らなかったしさあw
ババアの粗雑な構造の脳味噌では三島=絶対的善、大江&浅田=絶対的悪という
単純極まる構図が出来てるに違いないw
残念ながら大江と浅田とそして三島を読んでもサッパリ理解出来ないという共通項
を持っているのがババアだけどねw
釣りなら他所でやれ。
416 :
吾輩は名無しである:2008/09/13(土) 11:23:03
417 :
吾輩は名無しである:2008/09/13(土) 11:50:46
お互いに苦しいけど、生きて頑張ろうぜ。
三島は、お前達は生きて皇国を守れと遺書に書いた。
死は自然に訪れる。
それまでは生き恥を晒してでも生きていこうよ。
死じゃいけないよ。
418 :
吾輩は名無しである:2008/09/13(土) 12:52:55
ババアは山口ニ矢を尊敬してるらしいw
山口はただの殺人犯なのに聖人のように崇め奉ってるらしい
仮花愛盗禁鏡潮金美永獣美近午宴音真青
魅死魔幽鬼尾
>>420 仮花愛盗禁鏡潮金美永沈獣美近午宴音真青女春奔暁天
『三島は剣も礼儀も知らない男だと思ったね。』
田中清玄の談
田中清玄は言うまでもなく右翼の巨魁でしたねw
>>422 それがどうしたんですか?出典がないから、それが本当かどうか分からないけど、
三島由紀夫はその人のことを嫌っていたようだから、相手も三島を快く思わなかっただけの話でしょう。
三島が礼儀正しい人だったのは、親しかった編集者やカメラマン、自衛隊員の人たちが口を揃えて言ってますよ。
堤防の上の砂地には夥しい芥が海風に晒されていた。
コカ・コーラの欠けた空瓶、缶詰、家庭用の塗装ペイントの空缶、永遠不朽のビニール袋、洗剤の箱、沢山の瓦、弁当の殻……
地上の生活の滓がここまで雪崩れて来て、はじめて「永遠」に直面するのだ。
今まで一度も出会わなかった永遠、すなわち海に。
もっとも汚穢な、もっとも醜い姿でしか、ついに人が死に直面することができないように。
三島由紀夫
「天人五衰」より
端的に言ってしまえば三島は戦後最大の作家であり、戦後最大の喜劇役者だったと
いう事だな。三島の天才的頭脳が考え出した数々の喜劇的言動を多くのバカが
真剣に捉え過ぎてるってだけさ、特にこのスレ名物のババアw
最も人々の記憶に残るフィナーレを考えた場合にああいう結末を導き出したなんて
まさしく三島は喜劇の天才だよ。
三島は劇作家としても天才だったが役者としても天才だ。
>>422>>425 その田中清玄って、元共産党で左翼の前歴がある人転向右翼でしょ。
三島のような元から天皇を堅持する皇道派右翼とは根本的に違うでしょう。
右翼でもいろいろ考えや志向が違うからね。
右翼というレッテルだけで全部同じに見るあなたには、三島の思想を永遠に理解できないでしょうが。
侵略主義とか軍国主義というものは、武士道とは始めから無縁のものだ。
…私に言わせれば、二・二六事件その他の皇道派が、根本的に改革しようとして、失敗したものでありますが、結局勝ちをしめた統制派というものが、
一部いわゆる革命官僚と結びつき、しかもこの革命官僚は、左翼の前歴がある人が沢山あった。
こういうものと軍のいわゆる統制派的なものと、そこに西欧派の理念としてのファシズムが結びついて、昭和の軍国主義というものが、昭和十二年以降に初めて出てきたんだと外人に説明するんです。
私は、日本の軍国主義というものは、日本の近代化、日本の工業化、すべてと同じ次元のものだ、全部外国から学んだものだ、と外人にいうんです。
三島由紀夫
「武士道と軍国主義 政府への建白書」より
そして律令制は中国からなw
馬鹿馬鹿しい。
同じに見てねえじゃんw
右翼でも田中清玄先生みたいに三島を軽蔑してた立派な方もいたと教えただけじゃん。
田中清玄氏は筋金入りの武闘派の共産党員だったが、獄中で転向し昭和天皇にも拝謁
した方で天皇のお人柄に触れて天皇制を堅持すべきという結論に至り右翼になったと
いう人なんだよ。
三島の右翼ごっこなんざ、所詮は徴兵もされなかった、頭でっかちの作家の理想主義
の賜物でね。あんなの右翼でも何でもねえよ。
俺はババアより極右だと思うけどなw
まあ時には極左でも有り得るんだがw
>>429 そんな共産党から転向して、古典も知らないで、やっと天皇がどうたらいう人間が軍国主義になって戦争するんでしょ。
三島のように真から日本の古典や伝統に通じて、日本の文化の存続を願い、天皇の意義を重視している人が本当の日本人の右翼ですから。
三島の文化防衛論も読みもしない能なしが知ったかぶってもだめですよ。
>>429 つまりお前の関心は一貫して、自分自身から出てゆく事はないんだと。
思想とはただに、カタルシスのためだけに存在するものであって。
…そうして他人とは、己の得るカタルシスの、単なる道具に過ぎない訳だ
お前にとっちゃ。――同じじゃないかw 全く一緒だ。何も変わらない。
軍国主義というものが、実に、日本の明治以降、動いてきた歴史の中で、非常に、皮肉なものがある。
というのは、我々は外国からいい影響だけ受けていたと思ったのは、非常に間違いであった。
明治以降の日本がやってきた西欧化の努力によって今日まで、近代国家にきたのであるけれども、その全く同じ理念が、軍国主義をもたらしたのである。
ここをよく考えないと日本の近代感覚というものの一番大きな問題は掴めない。
三島由紀夫
「武士道と軍国主義 政府への建白書」より
結局は人間は右に行こうとしても左に行こうとしても行き着く先は同じポイントって
事だよ、地球は丸いんだから。
極右になろうが極左になろうが結果的には同じなのさ。三島は聡明な作家なのでそう
いう事は当然知っていたのだが敢えて自分を愚かにする事によって劇的な結末を演出
したんだよね。
三島の右翼ごっこなんてフィナーレに至るまでのアリバイ工作なんだぜ。
まあそれを信じ込むバカが多かったのは三島先生も想定外だったろうがねw
>>429 三島は防衛については、志願による民兵組織の構想案を提示しているけど、徴兵制は賛成してない考えの人だから。
あなたの固定観念右翼(左翼ともいえる)と一緒にしないで下さい。
ご愁傷様。
>>434 あなたが勝手に三島を軍国ごっこだと思いこんで、癇癪起こして崇拝だとか言って、三島の真の思想も知らずに無理に無きものにしようとしてるだけでしょう。
三島の右翼とか左翼とか関係なく、考えはちゃんとしてますから著書を読んで下さい。
俺は軍国ごっことは書いてないの、右翼ごっこって呼んだんだよw
まあバアさんみたいに未だに信じ込むバカが居るんだから三島の演技は完璧だった
って事だな。それに癇癪も起こしてないけどね、俺は。
アンタだろうが、三島を全否定されたと勝手に思い込んでヒステリー起こしてるのw
俺は三島は認めてるよ、但し作家としてのみだけどね。
別にアンタみたいに三島の思想に感化されようなんて全く思わないな。
>>430のような右翼の定義はおかしい
真剣にこんな考えをしてるんなら、いよいよ終わってるな
>>437-438 まず、三島の文学と思想を分けて言ってること自体、作品を読んでもないで言ってるのが解ってナンセンス。
どうしても、ごっこにしたい不自然な褒め方そのものが頓珍漢を晒してますよ。
口で簡単に言うけど、ごっこでできるなら、あなたも真似して死んでみれば?
できない人間が、ごっこという資格ないから。
生は難く死は易し
441 :
吾輩は名無しである:2008/09/13(土) 19:03:24
易いなら今すぐ死ねよ。
さぁ、美しい星について語りませうか
美しい星は始めの所がガレージとかワーゲンとか出てきて
なんかのハードボイルド小説かとおもた
『美しい星』は羽黒一派と主人公の地球人をめぐる論争が秀逸だった。
全体の内容や文章は読みやすく軽いタッチだけど、三島の哲学や世界観の一端が織り込まれて読みごたえがありました。
金星人の娘の恋の部分も印象に残っていて、好きな小説の上位にあります。
金星人暁子が青年と会う美しい金沢の町も、よく描かれていて三島が実際に行ったのが分かる。
446 :
吾輩は名無しである:2008/09/15(月) 00:03:29
単なるSFではなく、宇宙人は実在するということをいいたかったんだよ
447 :
吾輩は名無しである:2008/09/15(月) 03:21:35
物事を右翼左翼で語るのは、もう止めたらいいのではないだろうか。
三島由紀夫が絶賛している作家のなかにある「内田百○」の、「間」の字に似てる○は何なの?出てこないんだけど。
三島レイク・サロン、ことしは中山仁氏を迎えて
「三島演劇―『鹿鳴館』から『朱雀家の滅亡』まで」を語る
恒例の山中湖「三島由紀夫文学館」主催のレイクサロンは、第五回を迎える。
ことしは11月1日(土曜日)、下記の要領で開催される。申し込み予約が必要。
記
とき 11月1日(土曜日) 午後1330−1630
ところ 山中湖 三島由紀夫文学館となり徳富蘇峰館視聴覚室
(場所は山梨県南都留郡山中湖村平野)
http://www.mishimayukio.jp/access.html 参加費 無料(当日は入館料も無料)
三島由紀夫の映画演劇収蔵展覧会を同時開催中。ポスター、初演プログラム、初演写真、など164点を展示している。
中山仁氏は早稲田大学政経学部中退、文学座を経てNLT入団。『黒蜥蜴』『薔薇と海賊』『リュイ・プラス』『鹿鳴館』などに出演、三島由紀夫と劇団『浪漫劇場』に参加した。
申し込み方法 メールで
[email protected] (1)お名前(2)ご住所(3)電話ならびにFAX番号を書いて。
同様にFAX、電話、はがきでも受け付けています。
FAXは(0555)20−2656
電話は(0555)20−2655
はがきは
401−0502 山梨県南都留郡山中湖村平野506−296
(座席数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。
内田百閨B
黒澤明の駄作『まあだだよ』の主人公になった作家だな
452 :
吾輩は名無しである:2008/09/15(月) 21:03:49
美輪さん主演の黒蜥蜴って見たことないんだけど、三島ファンなら見るべきかしら
黒蜥蜴ってDVDで出てたっけ?
>>453 美輪明宏のリサイタルのDVDで出てるよ。単独ではなさそう。
455 :
454:2008/09/16(火) 00:25:31
間違えた。美輪明宏のDVDはシャンソン集だけで、黒蜥蜴はなさそう。
『月澹荘綺譚』は、照茂の冷たい残酷な目が、怖ろしかった。私が君江でも復讐すると思う。
照茂の冷酷な目は、秋葉原事件で、被害者の惨状を黙ってケータイで撮ってた人の不気味さや、川端康成の作品の視姦的な人物にも通じている感じがした。
野島伸司の『人間・失格』の加瀬大周役のカメラ教師も少し思い浮かんだりした。
野島伸司は、この三島由紀夫の『月澹荘綺譚』の照茂から、あの教師のヒントを得たんじゃないのかな。
野島が三島なんて読むもんかw
どうせこのバカはタイトルまでパクってる太宰までしか読んでねえよ。
野島の描く人物って造型が浅過ぎて異常にドラマが退屈なんだよな。
野島は三流の脚本家、三島は一流の作家。だけど『人間・失格』にせよ、
『家なき子』にせよ何で野島って昔の文芸作品からタイトルをパクるのかねえ?
野島センセイじゃねえが『失楽園』ってのもありましたな、ミルトンが読んだら
卒倒しそうなくだらねえ小説w
『青の時代』のタイトルも、野島ドラマで使われてるね。
『青の時代』を書いたのは野島じゃねえんだな、あれは小松江里子。
まあ三島の小説とは似ても似つかないジャニーズ事務所のガキが主演の三流ドラマ
だったけどねw
『獣の戯れ』は映画化されたが最低の映画だった、『美徳のよろめき』も酷かった
けどね。
三島先生主演の『からっ風野郎』の方がまだマシだったなw
『春の雪』は、清顕が二月二十六日の雪の日に聡子に会うために倒れるという、三島が「春の雪」のタイトルに込めた重要な意味があるのに、
行定の映画『春の雪』では秋になっちゃってたり、何かと残念な映画だった。
三島文学で映画化しても比較的忠実に再現できるのは『潮騒』くらいかな。
『潮騒』は何度も映画化されてるからねえ・・・
三島の絢爛たる文章を映画化するのに何の意味があるのかねえ?
『午後の曳航』は海外で映画化されたがやはりダメ。この小説は横浜の風景が上手く
描かれてるのがミソなのに、横浜とは似ても似つかない港町でロケしちゃってるのさ。
『音楽』も映画化されたな、ATG映画だけど。凄くつまらなかったのを憶えてる。
>>461 結構、映画化されてるんだね。『音楽』を映像化ってのも、ずいぶん無謀な賭けだわ。
コッポラも『豊饒の海』を映画化したかったらしいけど、所詮、映画は映画監督のもので三島の文学世界とはかけ離れていくんだろうし、
最近誰かも『美しい星』を映画化したいと言ったらしいけど、やめた方がいいと思う。
463 :
吾輩は名無しである:2008/09/18(木) 02:03:43
この作家パフォーマンスや自己弁護がなかったら今頃とっくに忘れられた作家だったね。
よく残ったもんだ。ある意味大したもんだよ。今は世界的に著名な文学者ではだれも三島研究なんかしないけど。
>>463 〜がなかったら、とか仮定で論じても全く無意味。すべて含めて三島由紀夫だから。
三島文学の研究本は最近も出版されてるし、他の文学者に比べたら研究本は桁違いに多いよ。
それから、今の世界的に著名な文学者って具体的に誰?今は純文学自体が衰退化してるようだけど。
『禁色』は映画化されてそうで、なっていないのが意外。
そうなんだよな、でも曲にはなってるんだぜデヴィッド・シルヴィアンと坂本龍一の
共作で。
因みに映画『音楽』の監督は増村保造だね。三島と東大時代に同期性で後に『からっ風
野郎』の監督をした人。彼は現場で役者三島をしごいた人としても有名で三島と呼ばず
『平岡!』と怒鳴っていたらしいw
『からっ風野郎』の撮影で、三島由紀夫はだいぶしごかれて、入院するほどの大けがまでしたらしいね。
見舞いに来た友人のロイ・ジェームスに「増村を殴ってきてくれよ、ロイ」と子供みたいにわめいたというエピソードがあるのが面白い。くやしかったんだろうね。
『禁色』は、脚色、監督を三島で、老作家は山村聡、悠一は一般公募にする案が書かれた三島の手紙が2005年に発見されているらしいね。
映画化する案だけは水面下であったのかな。それとも三島の夢想だったのかな。
その手紙は古本店主が所持してるとか。
469 :
吾輩は名無しである:2008/09/18(木) 17:16:03
三島由紀夫とか安部公房とか大江健三郎とか、文学ブームに乗っかったから売れただけだから。
そんで彼らがしょうもない文学書いてきたから、数十年後の現在そのしわ寄せとして文学が衰退している。
文学の潮流ってタイムラグがあるからね。
>>469 じゃあどんなのが、しょうもなくない文学だと思うの?
俺は、彼らの作品は立派な日本文学だと思うし、いまの携帯小説なんてものは認めたくないけど……
472 :
はるか高み:2008/09/20(土) 19:48:31
56 名前:はるか高み :2008/09/20(土) 19:26:36
「文学」は、現象的には二つながら終わっている。
ところが、「ぶんがく」は終わっていないのである。
だから文学は怖いんだよ。
「文学」そして「ぶんがく」を知ったなと思われたら、
間違いなく殺されるんだよ、君たち。
もちろんこの僕は二つながら知っているさ、だからこの僕以外はね。
例えば「学校」「がっこう」だって、
君らの誰もその意味を全く知らんのだよ。
学問、学生、学者・・・もねw。
〇〇と一つなのだよ、君らはw
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
57 名前:はるか高み :2008/09/20(土) 19:45:22
そもそも君らも作家も、「文学」を考え違いしているんだよ。
名文であろうが文章が上手かろうが文体が新機軸であろうが、
そんなものは文学と言わないんだよ。
文学とはね、「文」と「学」、
あるいは「ぶんがく」の「『が』の句の、『ん』」
について書かれたものを初めて文学と言うんだよ。
『が』の句も知らんで何が文学だよ、馬鹿たれ共が。
この秘密を明かしたのは、この僕が初めてなんだぜ。
覚えて置くがよい、はるか高みの発言はは全て誰も
知らないことばかりなんだぜ。
473 :
吾輩は名無しである:2008/09/21(日) 01:59:24
俺が最近までしてたものすごい勘違い
「天人五衰(てんにんごすい)」のことを「天人五哀(てんじんごあい)」ってずっといってた
さらに「奔馬」を「ほうま」ってよんでた。・
さらに「喜びの琴(よろこびのこと)」を「よろこびのきん」っていってた
474 :
吾輩は名無しである:2008/09/21(日) 12:02:48
おいおい、喜びのキンは、ないない。w
春の海って間違いはよくあるけどね。
『喜びの琴』については文学座で上演する予定が杉村春子女史がその当時
中国を来訪した影響ですっかり左傾化した事情も手伝って上演禁止になって
それが少なからず影響したのか三島が文学座を退団するきっかけにもなった
んだよね。『鹿鳴館』『サド侯爵夫人』等と並んで三島の戯曲の傑作である
と思うけど。
しかもおれ「喜びのキン」って響きがかっこいいと思ってたからね
ところでいまおれ女性恐怖で精神的におかしいから、性格に引用しないけど
「禁色」のなかで、
「絵の中にあるいくつかの点を結ぶと、絵の意味をいっぺんさせてしまうような
遊戯があるが、最初の数点を結んでみたところで、無意味な3角形や4角形ができるだけである。
康子がおろかだったとはいえない」って部分あるじゃん。
この遊戯ってなんのことですか?
隠し絵
不道徳教育講座のなかの「痴漢を歓迎すべし」って無理あるよな
一応論理的にはつくってあるけど、妥当性にかける文章だよね?
479 :
吾輩は名無しである:2008/09/23(火) 02:01:29
ひょっとして三島って、無勉で漢検一級受かるんじゃね?
>478
妥当性とは?
481 :
吾輩は名無しである:2008/09/23(火) 13:04:51
>「痴漢を歓迎すべし」
俺はあれがあの本の中の一番の名講座だと思うけど
482 :
吾輩は名無しである:2008/09/23(火) 13:12:19
>481の付け足し
「痴漢を歓迎すべし」は確かに杓子定規な感じで解説してあるけど、
あそこで提示されている三島の定式に従うと、
風俗業界が主に女性によって構成され、
しかも女性がその業界で耐えていけること、また、
自傷行為がなぜ男性より女性に多いかなどが不思議と解明できる。
論理的だし、考え方によっては妥当性もあると言えるんじゃないか。
483 :
478:2008/09/23(火) 14:02:07
痴漢すべてを純粋犯罪者として買いかぶってるところがうなづけない。
むしろ現実に女性とかかわれない男の代償行為としての場合が多いんでない。
484 :
478:2008/09/23(火) 14:04:30
>>481 確かに俺もあの講座すきだけどね。
あの自在に逆説を操る三島のテクニックは圧巻だし、エスプリが走ってるね。
>482
論理的というより三島由紀夫の観察が鋭いってことじゃないかな。
あの中で、男は肉体だけを求められると自尊心を鼓舞されるというのが、女の心理との違いを分かりやすく説明していて面白いと思った。
あなたの、風俗で女が耐えていける、という意味はちょっと分からない。高額なお金貰えなければ誰もやらないよ。
まあ、ひとついえるのは痴漢を歓迎すべしには、三島の芸術観が垣間見せられるね。
ようするに痴漢=芸術家 禁色の檜俊介が「場違いな感じ」を感じるのは作家に必須の
要素といっているように。
ティント・ブラスの背徳小説って映画があるけど、主人公が面白いこといってた。
「覗く ということはすべての芸術表現の基本」みたいなこといってた。
人斬りのDVDってないね。
須らく芸術家は刑務所みたいな場所に通じてるような感性が必要だ、ってのは三島
の好きだったトーマス・マンの『トニオ・クレーゲル』の一節だが『不道徳教育講座』
は毒がありそうに見えて実は大変に道徳的な書物だったけどね。
489 :
吾輩は名無しである:2008/09/24(水) 13:52:15
>>485 >あなたの、風俗で女が耐えていける、という意味はちょっと分からない。
つまりね、風俗嬢と全く同じことを男に求めた場合、
おそらくいくら高額なお金を積まれたとしても長続きはしないし、
そもそも男ってそういうことに耐えていけないと思うんだよね。
このことは、三島の定式に従えば、
「男は、主体そのものであって、愛するときも主体を失わない。」
「男は、『物』になってしまうということがない。」から耐えられない、
と言い換えることが可能だと思う。
>高額なお金貰えなければ誰もやらないよ。
確かにお金の問題は大きいと思うけど、お金を欲しいと思う気持ちは
男女問わないし、お金の側で男女を選択することはないのだから、
風俗嬢と同じく高額なお金をもらえれば男も継続的に同じようなことができるか、
という問題が、お金の問題よりも前に必ず出てこざるを得ないんじゃない?
サルトルとボーヴォワールの説の引用と断り書きがあるものの、
三島の女についての定式をここに引くと、
「女というものは、主体の対象としての『物』、
いわばオブジェになってしまうところに存在理由がある」といい、また、
「彼女たちは、『私』のほうが『私の体』よりも、ずっと高級な、美しい、
神聖な存在だと信じているらしい。」といっている。
だから、男と違って女は「私」と「私の体」を分離させることが可能だから、
「風俗で女が耐えていける」と書いたまで。
長文失礼。
おばはんにレスしたって何にもならんよ
男は弱いんです。
>>489 分かりやすく説明ありがとうございます。男性の主体性ゆえの耐えられないという意味だと分かりました。
ただ最後の、女が「私」と「私の体」を分離できる、というのにはちょっと賛成しかねます。
女が「私の体」を女一般の属性と感じたり、「物」になれることと、「私」と分離とは違うし、三島由紀夫の文章にもそういうニュアンスはないと思います。
あれ、映画の中だけなのかしら? 男娼て。
おふらんすなやつとか観てっとよく出てくるが。
495 :
吾輩は名無しである:2008/09/25(木) 10:41:16
>>492 >女が「私」と「私の体」を分離できる、というのにはちょっと賛成しかねます。
そう。
じゃ、「分離」という部分をこう言い換えたらどうだろう。
「女は、『私』よりも『私の体』のほうが、ずっと低級な、醜い、卑俗な存在」だと信じ易い傾向にある。
これに反して、男は肉体即精神であって、肉体(私の体)と精神(私)は
不即不離の関係にあると三島はいいたいのではないかな、と勝手に想像しているけど。
話を戻せば、女は「私」が保たれていれば「私の体」をより低次に位することが可能だから、
卑近な例として、風俗業界に身を沈めることや自傷行為に及ぶことも比較的平然と行いうる、
ということを言いたかったんです。
なお、
>女が「私の体」を女一般の属性と感じたり、
という部分は、三島ははっきり述べていますよね。
>>495 話がそれるかもしれませんが、自傷行為や風俗に身を落とすのは「私」が保たれているからじゃなく、逆に保たれていないからじゃないかな。
女は「私の体」を女性一般の属性とは感じるけれど、やっぱり女の肉体と精神は一心同体なものだと思います。
だからレイプで自殺する人や精神が壊れる人がいるわけで。
矛盾しているかもしれませんが。
497 :
吾輩は名無しである:2008/09/25(木) 12:51:36
>>496 >自傷行為や風俗に身を落とすのは「私」が保たれているからじゃなく、
>逆に保たれていないからじゃないかな。
俺の考えは違う。自傷行為を例に挙げれば、それがなぜ自傷にとどまり、
自死に至らないのか、ということ一つ取ってみても分かるように、
その当人にとっては「私」がまだ残存し、まだ「私」を保ちうると考えているからこそ、
自傷にとどまっているのではないかなと思う。
もちろん、事故的に自死に至ってしまった場合は例外だけどね。
だから、自傷を通り越した三島の自死は、
三島自身にとっては「男であることの証明」でもあったんだろうと思う。
>>497 そもそも、あなたの前提とした、女性が「私の体」を主体性のない物化して「私」と「私の体」を分離しているとしている自傷と、
明らかに主体性の塊の三島由紀夫の自決を同列の延長線上に論じるのは、少しズレているような気がしますが、あなたの言いたい意味もなんとなく分かりました。
男性の肉体表現や行為が精神や自己実現や表現そのものという意味でしょうか。
今日サあ、禁色読んでたらおもしろいセンテンスあった。
「女は決して征服されない」ってとこ。男が崇敬の念からあえて陵辱するように
女も侮蔑から男を受け入れるみたいなことが書いてあったよ。
まあ、性のあり方、男は性質的に攻撃者で女性は性的にどうしても受動的に成らざるをえない。
それゆえ、精神を肉体よりも高次なものに押し上げる必要があったんでない?
って考え方は恣意的か?
嗜好と規範は違う。ましてや演技者だ。
ぼく笑っちゃいます。
>>499 精神と肉体を分ける発想自体が男性の考えでしょう。その範囲内で女を規定すること自体が男性的だと思います。
女が自分の肉体を女一般の属性と感じることと、そういうこととは違います。
三島由紀夫も、不道徳教育講座のなかで、
「精神だの肉体だのという区別は男だけの問題なのであって、女にとっては、それは一つのものなのだ。
…五百人の男と交わった女は、心をも切り売りした哀れな娼婦になり、五百人の女と交わった男は、単なる放蕩者に止まって…」
という鋭い指摘がありますよ。
あのーすいません
女性とうまくコミュニケーションがとれません。女性恐怖症というやつですね。24歳でいままで女性と
付き合ったこともなければ友達も皆無な状況で、同じ三島ファンのみなさんの意見をお聞きしたいです。
>>502 女性は基本的に、自分に好意を持ってくれる男性から気になっていくものだから、素直に態度で好意を見せた方がいいと思います。
いくら一般的にモテる男性でも、自分への特別のアピールがない人には、女性は関心を持たないものです。
三島ファンのデヴィッド・シルヴィアンとコラボした坂本龍一のアルバム「禁じられた色彩」から
My love wears
forbidden colours.
My life believes
(in you once again)
僕の愛は禁じられた色彩を帯びる。
僕の生は(もう一度あなたを)信じる。
506 :
吾輩は名無しである:2008/09/27(土) 23:35:53
命売りますってどう?
あぁんあぁん
508 :
吾輩は名無しである:2008/09/28(日) 01:24:15
>>505 当の三島がいないのだから、真実は誰にも分からない。
自分自身が、その回答に納得したのなら、それが真実らしいと思えばいい。
まあ、納得するには、三島の作品や行動を自分で調べる必要があるだろうけどさ。
それにしても、幾つかの回答のどれもが、三島の死を右翼思想に殉じたものだとは
考えていないね。三島の右翼思想が、本物かどうか怪しいと、多くの人が考えているのだろうな。
>>505>>509 コメントしている人がよく調べて作品を理解しているとは限らないし、三島の憂国は伝わる人々には伝わっているから、そんなネットの風評で左右される人は元々、三島の論文も真摯に読む気持ちがない人間なんだよ。
三島由紀夫の熱心な愛読者ジャン・ジャック・バーネルが所属していた70年代の伝説の英国パンク・ロック・グループ、ストラングラーズの3rdアルバム『ブラック&ホワイト』から
「デス&ナイト&ブラッド」(死と夜と血)(副題「ユキオ」)
(三島由紀夫に捧ぐ)
俺が彼の瞳のなかに
あのスパルタを見た時
夭折はいいこと
だから俺たちは決めたんだ
死ぬこと以上に
すばらしい愛はないと
俺は俺の肉体を
俺の武器にまで
鍛えあげるんだ
次のアルバム『レイヴン』の「アイス」という曲にもハガクレという言葉が出てきます。
今話題の日教組だけど、三島由紀夫も「劇画における若者論」のなかで、
手塚治虫も「火の鳥」で日教組の御用達漫画家に成り果てた、と書いて嘆いてるね。
つまり同類だと?
思い込みと偏見で、嘘を嘘との自覚もなしに口にする屑野郎と。
日教組がクズなのは日本人の常識。
さすが三島スレ。
金閣寺の主人公は「溝口」。
ちなみに
「有為子」yuikoは、三島由紀夫の初恋の人の名前、三谷邦子の
「邦子」kunikoの音(ui)に合わせているという説があります。
鏡子の家で清一郎の妻として出てくる
「藤子」fujikoも
「邦子」kunikoという説もあります。
三島の登場人物の名前には、その人物のイメージを率直に表していたり(清顕、勲、透…)ある意味が込められている場合が多い。
日教組ねえ・・・・
今はそんなに力ねえじゃん、余程な田舎以外は。
まあ日本人の公徳心が欠如してる原因を教育の欠陥に求めるのはよくある話だが
一面的過ぎるな。中山みたいな頭の良い人間が言い出したのって単に大臣になりた
くなかったか、麻生に恨みでもあったんじゃねえのかw
三島は『火の鳥』が唯物史観的だったから批判したのであってそれを日教組の御用
漫画と表現したに過ぎないんだよ。
昔は授業もせずに組合活動ばかりする教師もいたからね。権利を主張するのは憲法
に認められてるのだけど、義務を果たさずそれをするのは明らかにおかしいね。
結構本末転倒した教師ってのはいたんだよね・・・
>>518 ってことはwikipediaの編集がめちゃくちゃだということですね。
だれだ、書いたやつは...
犬嫌いで有名だが犬を飼う小説(畜犬談)を書いてしまったのが太宰治
猫好きで有名だが猫を殺す小説(午後の曳航)を書いてしまったのが三島由紀夫
>>519 三島は「劇画における若者論」のなかで、はっきりと、手塚治虫が日教組御用達漫画家に成り果てたと批判してるよ。
漫画家が図式的な啓蒙や教育漫画家になったら、その時点でおしまいだと。
三島由紀夫が嫌うのは、図式的な上っ面だけの愛だの平和だの平等だの人命第一だのを掲げるものだからね。
三島はそういう形式主義的な事を嫌っていたんだろうな、自分は役人の家系に生まれ
自分自身も役人だったけど(7ヶ月だけだったが)。
逆に赤塚不二夫の漫画は非常に評価していた。ああいう誰も思いつかないようなナンセ
ンスさをこよなく愛してた。
三島の親父と同期入省の岸信介を『小さな小さなニヒリスト』と表現していたが三島は
典型的な役人体質の人間が嫌いだったのかもしれない・・・・
524 :
吾輩は名無しである:2008/09/30(火) 14:27:30
三島は言葉の形骸をなによりも嫌ったんであって、
むしろ筋金入りの形式主義者だろ。
実相を形式というフィルターに通すことによって
実相の不定形さをソフィスティケートさせることに
血道をあげた作家じゃないの?
または先んじて形式を整えることによって
実相を(無理にでも)掴み取ろうとした、というか。
黒蜥蜴って三島さん自身が出演してうの?
526 :
吾輩は名無しである:2008/10/01(水) 08:15:40
憂国を読んでから彼女に白無垢着せて自分は白褌っていうコスプレプレイに憧れています。
変でしょうか?
527 :
吾輩は名無しである:2008/10/01(水) 10:15:45
素晴らしいです
528 :
吾輩は名無しである:2008/10/01(水) 10:21:05
三輪あきひろ主演の映画・黒蜥蜴には登場していますが、
舞台についてはわかりません
儚い秋には三島由紀夫がよく似合う。
死んだのは11月25日だからね・・・・・・・・・・・
最近、三島人気も下火だな
532 :
吾輩は名無しである:2008/10/01(水) 16:22:28
もうすでにトラディショナルとなってるものに何を
外国のオペラで金閣寺やるるって聞いてちょっと驚き
こういう話聞くとやはり三島さんってインターナショナルな作家だったんだなぁと思う
日本経済は沈める滝のような状況でさ、もう既に青の時代になったんだよね。
伝統的な美徳もよろめいてきたし永すぎた春を謳歌した後にやってくる午後の
曳航みたいだよな。美しい星に存在した美しい国だった日本は金閣寺のように
消失してしまい豊饒の海の潮騒の奏でる音楽だけが喜びの琴のように流れてい
るだけさ。もう宴のあとなんだよね。複雑な彼の仮面の告白は何時なだろう?
>>533 「Esquire」誌が選らんだ「世界の百人」の中で唯一の日本人が三島由紀夫。
536 :
吾輩は名無しである:2008/10/02(木) 00:46:50
三島さんの作品で1番ユーモラスというか、笑える作品あったら主観で構わないので教えてくださいませんか?
美しい星なんて結構ギャグテイストがちりばめられていて面白いと思ったのですがw
三島由紀夫レター教室、だっけ?
あれが個人的に面白かった。
私は仮面の告白かな
レター教室の炎タケルっていう名前で吹いた
>>521 猫好き作家が猫をひどい目に遭わせるのは、他にも例があるよね
村上春樹やらフィリップ・K・ディックやら
ツツイもやったな。猫好きかどうかはしらんけど
三島由紀夫に親しみを抱いてしまう理由が最近わかった
過剰に見栄っ張りなところにシンパシーを感じてたんだな
俺の場合は人格障害の一部らしいから、一緒にするなと怒られてしまいそうだけど
544 :
吾輩は名無しである:2008/10/03(金) 04:18:52
金閣寺が、かっこいい描写多くて好き。
これがやっぱ完成度は最高なのかな、三島の中で。
つーか近代日本文学のなかで最高傑作って説もある
らしいけど
545 :
吾輩は名無しである:2008/10/03(金) 04:24:29
文章の美しさだと春の雪が最強
三島が凄いと思うのは比喩に用いる語彙の豊富さだな。
谷崎は流麗な文章を書き、太宰はテンポの良い文章を書くのだが三島は的確な比喩を
多くの語彙を用いて行う。
三島の比喩は秀逸だね。
『仮面の告白』の、飛び散った精子の滴りを、死んだ魚の目に比喩してたのも印象的だったし、「誰にも教えられぬ動き」って表現が何気ないけどすごい比喩だと思った。
548 :
吾輩は名無しである:2008/10/03(金) 21:24:29
潮騒の、漁師だったお父さんのお墓を「大地に深く碇が刺さっていて、抜けることはない」みたいに書いてあったのが印象に残ってる。
あぁ三島全集買っちゃおうかなぁ…
全集全部そろえると、25万円だからね…。毎月一巻づつ買うと3年半かかるよ。
三島の文章を見てる時って絵を見てる時の感覚に似てるんだよね個人的に。
25万か・・・
すごいな。
三島由紀夫の妹は敗戦後まぎわにチフスで17歳で亡くなって、そのとき聖心女子学院生だったけど、
三島は、『朱雀家の滅亡』のなかの制服で出てくる瑠津子を「僕のノスタルジーだ」と村松英子に言ったらしい。
瑠津子(rutsuko)は
妹の名前、美津子(mitsuko)の音(iuo)を表していたのかな。
もしかして、三島が美智子皇后とお見合いしたのも、妹と同じ聖心女子学院だったからかもしれないと、ふと思った。
お見合いの前か後かは判らないけど、美智子さんの聖心女子大の卒業式も三島は見に行ってたらしい。たぶん聖心じゃなかったら行かなかったと思う。
>>552の訂正
正しくは、
璃津子(ritsuko)です。
>>552 美智子陛下とお見合いしてたの!?初めて知った…
美智子皇后と三島由紀夫がお見合いしてたのは、徳岡孝夫の「五衰の人」に書いてあった。
三島から直接聞いたそうです。
それから、皇太子浩宮殿下と三島由紀夫の娘は、学習院で同級生だったらしいよ。
もし二人が結婚してたら(三島事件で無理だったろうけど)三島由紀夫の血が入った未来の天皇が生まれたのに。
『潮騒』って英訳されてると思うけど、おめこ(交接)とか、乳繰り合うとか、どういう言葉で訳してるんだろ。
こういう豊富な日本語の味わいやユーモラスや素朴さを、セックスで訳してたらやだな。
ヘイ、ママ!セックスってなんだい?
動画で映画Mishimaの一部を見たけど、三島由紀夫の原作の意図に反して、金閣寺の溝口に「アメリカが爆弾落とせば自由になれる」とか言わせているのには呆れた。
この誤解釈だけで駄作だと判った。はやまってくだらないDVD買わなくてよかったわ。
560 :
吾輩は名無しである:2008/10/05(日) 17:19:02
>>559 そんなシーンあったのか。覚えてねー。
でも、それだけでやめるのも勿体ないんじゃね。
日本オタのシュレイダー兄弟は、よく研究して真面目に作っているんだがなあ。
細部にけっこうこだわってるよ。
主役の緒形拳にはどうしても笑っちゃうけど、脇役陣はいい味出してるよ。
三島像の解釈は異にするところが出てくるかもしれんが、それはまあ当然でしょう。いろんな見方あるのはしょうがない。
とにかく突っ込みどころ満載だし、ネタとして見ておくのも悪くないと思う。
ちなみに俺はすごい高評価している。
561 :
吾輩は名無しである:2008/10/05(日) 17:21:50
フィリップ・グラスの音楽だけでも価値あるって、まあレアな意見も付け加えておこう。
559はマゾちゃんですねぇ〜(笑) 相変わらずの切れ味の鋭い批評にわたくしなぞはビンビンしますよお〜(笑)
『Mishima』面白かったけどなー
爆弾落とす→金閣寺消失→美からの解放ってことで、そんなに誤解釈でもないんじゃない??
シュレイダーはよっぽど好きなんだろうね、日本
『ザ・ヤクザ』も面白かった
も、も、もうすぐ・・・
べ、米軍があ・・・
ば、爆弾んを・・
MISHIMAは俺が想像してる三島のイメージに近かったから満足だったよ
ジュリーがセクシィ過ぎる。三島さんが生きてたら妬いてたかもねw
遺族の人が問題にしたシーンって
家に訪ねてきてもうからかうのは止してくれみたいなシーンだったと思ったけど
映画の流れからいってあのシーンは別に無くてもよかったんじゃないかと思うんだが・・
映画「MISHIMA」、描かれている三島像や自決の原因となるものの捉え方が、自分のイメージと違うと感じたら、ムカつくものでしかないかもしれんな。
緒形拳はみんな一緒にギャグにできるけど(?)。青年三島を演じた利重剛はふいんき出てたのになあ。
その三島自決の捉え方、アプローチとしては、三島の幼少期から描いていってることから、政治的理由とかメッセージ性のあるものというよりは、生い立ちや性癖から求めていると思う。
こういうのが気に入らん人は見ないほうがいいかも。
作中劇に金閣寺や奔馬と共に鏡子の家の収ちゃん(ジュリーって存在感あったな)を使っているあたりに、シュレイダーやるなあ、ただの日本オタじゃねーなって俺は思った。
>>563 金閣寺はそんな単純な、解放とか自由を求める話じゃないし、あの溝口に言わせたセリフはまるで三島の意図とむしろ真逆。
戦後民主主義批判の三島の作品の主人公には、アメリカの爆弾で自由になる、解放という考えはないから。
>>567 沢田研二のところも見たけど、あれも普通の映画として見ても、なんだかしょぼけてつまらなかった。
有名な監督のわりには「三島」というブランドや、一面のイメージだけに頼った駄作だと思う。
>>567 あれってもしかして緒方があのセリフを言った相手は美輪明宏って設定?
誰なんだろと思ったけど、すぐ前に美輪とダンスの場面があるね。
でも実際は三島由紀夫と美輪はただの友人関係でしょ。あんなわだかまりがあったら、黒蜥蜴で役者として使わないよ。
カメラマンの細江英公も、本当の三島さんはあの映画に描かれてたのと違うと書いてた。
「アメリカが爆弾落とせば自由になれる」
かの国はすべてにおいて根底にこの押し付けがましい世界支配思想がある。
あのシーンはアメリカが爆弾落として京都が焼かれれば
前のシーンで言っていた、美しすぎて恐ろしい金閣寺が無くなって
自由になるみたいな意味合いですか?
単純な考えですみません。
だいたい、金閣寺の原作はほとんど敗戦後の主人公の葛藤の話だし、
柏木の「美」を虫歯に喩える話や、彼との禅問答みたいな論も全部、敗戦の後の世界で語られているのに、
その原作で重要な意味を持つ論に、溝口に「アメリカが爆弾落とせば自由になれる」と間抜けなことを言わせているのは全く原作の意図を無視した真逆もいいところ。
思わず「はぁ〜?」と思ったね。
鏡子の家を読んだ。
感想とか見てると「時代を描いた」とよく書かれてるけど
「時代に翻弄される若者の話」には見えなかったんだが…
『鏡子の家』は時代に翻弄される若者というより、「鏡子の家」の繁栄と没落の過程を、戦後の終焉過程にかさねていて、
その終焉のための鎮魂歌のような意味と、時代のニヒリズムの雰囲気を三島由紀夫はこの作品に込めたんだと思う。
それは三島由紀夫から見た未来の現代社会の人間にもずっと繋がっている気分なんじゃないかな。
ちょっと話が逸れますが映画「MISHIMA」の三島さんが十代後半の頃のシーンの
母親役で出ている女優さんの名前を教えて貰えないでしょうか
578 :
吾輩は名無しである:2008/10/07(火) 00:49:40
新潮の文庫版『金閣寺』のP.318〜P.322あたりが好きなんだけど、
P.320あたりの、「『官能』が金閣を築いた」っていうのところの
意味がわからない。何でいきなり官能?
あと、漱清が形而上学に反抗してるってのもいまいちわからない。
だれかに教えて欲しいんだぜ。
三島さんって安部公房と仲よかったの?
緒形拳さんが急死
新国劇を経て、映画やドラマ、CMなどで幅広く活躍した俳優の緒形拳(おがた・けん、本名明伸=あきのぶ)さんが5日、死去した。
71歳だった。死因は不明。
横浜市鶴見区の自宅で親族がスポニチ本紙の取材に明かしたもので「(7日の)密葬が終わったら正式に発表します」と答えた。
新国劇の舞台ほか、「カンヌ映画祭」で最高賞に輝いた「楢山節考」など代表作は数知れず。昭和の名優が慌ただしく逝った。
突然の悲報だった。6日夜、東京・新宿区内の斎場で親族だけで通夜がしめやかに営まれた。
緒形さんの姉が横浜の自宅に戻ったところでスポニチ本紙の取材に応じ
「きのう(5日)亡くなりました。葬儀が終わった後に正式に発表させていただきます」と答えた。
10月9日スタートのフジの連続ドラマ「風のガーデン」が遺作となってしまった。
先月30日に都内で行われた会見にも元気な姿を見せ、主演の中井貴一(47)を絶賛。
「代表作になるよ」と太鼓判を押していた。
食べ物を中心に毎日のように更新するブログでも同日「是非是非ご覧下さい」とアピールしたが、これが最後の更新となった。
緒形さんは58年に新国劇に入団。付き人となった辰巳柳太郎さんのもとで修業を積み、めきめきと頭角を現した。
創設者の沢田正二郎が唱えた「半歩前進主義」を指標にし、「極付・国定忠治」や「関の弥太っぺ」「大菩薩峠」などの舞台で活躍。
65年にNHK大河ドラマ「太閤記」の秀吉役で注目を集め、テレビ朝日系「必殺仕掛人」の藤枝梅安役も人気を呼んだ。
その後はスクリーンでも実力を発揮。「鬼畜」「楢山節考」「復讐するは我にあり」といった作品で、国内外にその名演ぶりをとどろかせた。
一時はポール・シュレーダー監督作「MISHIMA」など外国映画への出演も増えたが
97年に亡くなった勝新太郎さんが「道草しちゃだめだよ」と忠告し、その後、軸足を日本映画に戻したのは有名な話だ。
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/tv/kfuln20081007006001.html
582 :
吾輩は名無しである:2008/10/07(火) 09:46:20
訃報記事を見ると、みんな映画「MISHIMA」を避けてるね。w
へ〜緒方拳死んだんだ。びっくりした。
あの映画で三島由紀夫の徴兵検査の頃を演じてた人は、三島由紀夫のイメージ通りだったけど、あの俳優はなんで今活躍してないのかな。
永島敏行か、あの人がずっと三島役やってた方が似合ってたのに。
堪忍袋の緒がた拳
>>578 三島由紀夫の文学には自然のなかに官能を見るのが常だから(海など)、いきなりではないと思う。
そこの意味は、
池へ張り出した金閣寺の漱清の橋から、官能の力(金閣寺を取り巻くあらゆる自然=金閣寺を築いた源泉)が、
その故郷の官能の池(無規定)へ、金閣寺(規定)から遁走している、
といった描写で、これは自然の力、ディオニュソスに美の源泉を見る、三島の思想に共通する描写だと思います。
金閣を「時間の海をわたってきた美しい船」と表現して、池を海の象徴しているのも三島らしい。
「金閣はおびただしい夜を渡ってきた。いつ果てるともしれぬ航海。
そして、ふしぎな船はそしらぬ顔で碇を下ろし、大ぜいの人が見物するのに委せ、夜が来ると周囲の闇に勢いを得て、その屋根を帆のようにふくらませて出航したのである。」
>>581 ほう、勝新の忠告かあ、それは知らなかった。
おれはまた、カンヌの舞台あいさつで、
「アイアム、ミシマ」
とやって、だだすべりしたのが原因だと思ってた。
588 :
吾輩は名無しである:2008/10/07(火) 17:14:45
三島由紀夫が太宰治について「あいつの悩みなんか乾布摩擦で治るような悩みだ」みたいなことを言ったか書いたように記憶してますが
実際には何と言ったか(できれば一字一句まで正確に)教えてもらえませんか?
ググっても文言が一致しないので。
589 :
吾輩は名無しである:2008/10/07(火) 21:54:39
母親思いだったらしいけど、最終的には最低のことをしたよね、三島は。
親や家族を絶望させてまでやる価値があったか?
590 :
はるか高み:2008/10/07(火) 23:10:37
545 名前:はるか高み :2008/10/07(火) 23:09:59
君らはめでたいなぁw
オナニーを語らなければ文人ではないんだよ。
芥川龍之介のオナニーは、君らのとは意味合いが違うんだよw。
教えよう。
オナニーとは蛇の輪の尾である僕を指していてね、
僕の姓名の姓なんだよ。
591 :
はるか高み:2008/10/07(火) 23:11:15
545 名前:はるか高み :2008/10/07(火) 23:09:59
君らはめでたいなぁw
オナニーを語らなければ文人ではないんだよ。
芥川龍之介のオナニーは、君らのとは意味合いが違うんだよw。
教えよう。
オナニーとは蛇の輪の尾である僕を指していてね、
僕の姓名の姓なんだよ。
なんでオタクって芸術分野の話になるとに「オナニー」という単語を使いたがるんだろう
>>588 たしか作品がどうこうじゃなくて
作家と作品の関係のしかたがあまり好きじゃないと言っていたが
近代日本文学であれだけ才能のある作家はいないとも言っていたような
>>589 三島由紀夫の母親は火葬される前に「公威さん立派でしたよ」と言ってるし、
夫人も「私は武士の妻ですから」と気丈に振る舞ってたらしいから、別に絶望なんかしてないよ。
三島の死後、親しかったふりしてあなたのように批判めいたことを公に言ってる人達のことを、三島の家族は腹を立てて見てたらしい。(村松英子談)
自分の価値観だけで人の家族のことまで、偽善ぶって同情したふりで遠回しに三島由紀夫を貶す方が、身内にとっては迷惑な話に決まってるでしょう。
>>588 『小説家の休暇』という公開日記エッセイのようなのに載ってます。その部分の一節は
「…太宰のもっていた性格的欠陥は、少なくともその半分が、冷水摩擦や器械体操や規則的な生活で治される筈だった。
生活で解決すべきことに芸術を煩わしてはならないのだ。いささか逆説を弄すると、治りたがらない病人などには本当の病人の資格がない。…」
これの前の段落には、こう書かれてます。↓
「私とて、作家にとっては、弱点だけが最大の強味となることぐらい知っている。
しかし弱点をそのまま強味へもってゆこうとする操作は、私には自己欺瞞に思われる。…」
でも、三島の太宰への論評は
>>593さんが言ってるように三島が太宰に一目置いていて、14歳の頃太宰の作品に感銘していた上での論評と、自己への課題も含んでいると思います。
もし天人五衰を映画にしたら、老いた本多役は緒形拳がぴったりだった気がする。
>>580 安部公房が他の作家のように三島邸に遊びに行ったふうな記載は見ないけど、
お互い作家として認め合っていた記述はあるし、中国共産党の文化大革命の粛正に対して一緒に抗議声明出しているから同志のような仲だったと想像します。
三島は石原慎太郎なんかよりは、安部公房の方が好きだったと思う。
599 :
吾輩は名無しである:2008/10/08(水) 13:57:40
>>594 その“批判めいたこと”がまったくの的はずれだったら、三島の家族も
腹を立てる必要はなかったと思うがね。
母親や夫人の言葉から、むしろショックの大きさがうかがいしれるよ。
600 :
↑:2008/10/08(水) 14:51:02
と詭弁バカが
601 :
吾輩は名無しである:2008/10/08(水) 15:04:03
そもそも、肉親や家族の幸せを第一に考えるような人間が、
文学者として一流になった例はあるのかねぇ?
602 :
吾輩は名無しである:2008/10/08(水) 15:35:39
発禁書の話か。アレは三島由紀夫が書いたら良いんだろうけどただのおっさんが
ホモ話書いても気持ち悪いだけというか…。
三島利権にのっかろうとしたんだろうけど…
例えが悪いけど三島由紀夫→BL、あのおっさん→やまじゅん
発禁書になったからまだ持ってるけどね。
>>599 そりゃあショックに決まっているでしょう、死んだんだから。
ただあなたの言うような絶望じゃなく、悲しみの中でも三島の信念を理解して尊重して見送ったんだと思うよ。
特に母親は三島の作品をずっと添削してアドバイスしてたくらいだから、最終的には息子の行為を尊重するに決まってるでしょう。
的外れな知ったかぶったいい加減な風評や批判を世間が流せば、怒るに決まってるしね。
昨日まで知人面してすり寄ってた人間が、テレビで手の平返したようにマスコミや体制寄りの発言してのを、
普段は怒ったことのない三島の弟までが悔しがって語気を荒げて怒っていたらしいし。(村松英子談)
604 :
吾輩は名無しである:2008/10/08(水) 16:19:08
というか三島由紀夫は超が付くほどのマザコンなんだから母親を蔑ろに
するわけないだろ
禁色読了しますた。
いやー、構成や設定はやはり良かったです。逆説やセンテンスの美もふんだんに
堪能できましたし、三島文学の傑作の真骨頂ってかんじでした。
あと、すこし作者の意図というか、ラストの解釈を解説してもらいたいですが、とくに最後、康子が
変化するじゃないですか。そこですこし「女は占領されない」みたいに結局俊介は女に敗北するのかとおもったけど
最後俊介は自殺したし、精神的に勝利を収めたということでいいのでしょうか?
思想も哲学も何もなく、ただ既存のものを頭と言葉でこねくり回して、
それっぽく見せかけただけらしいな。
そのこねくり回し具合がいいんじゃないか。
逆説、警句、シュールアホリズムの極致に到達してるんだ。
>>606 俊輔(言葉、精神)の死は、悠介(肉体)が女を愛さない美の化身から、
康子を愛し始め現実の存在になること(生)を望んだことで、消滅、敗北したという意味があるんじゃないかな。
私は『禁色』はエンタメ的には凄く面白い作品で名言も沢山あるけど、芸術的には少し三島の他の作品(金閣寺、鏡子の家、豊饒の海)より弱いと思う。
金閣寺からの作品はもっと精神・言葉と、肉体・行為が重層的に交錯していて、肉体が死、言葉が生へ向かい(溝口の陽画である鶴川が自殺したり)、
豊饒の海ではもっと複雑な様相や円環になって、もう生と死が対立概念でない作品になっているから。
ニーチェにもカントにもその著作には毒がある。
その分量を間違えた場合は人を死に至らしめる事もある劇薬である。
三島の小説や評論にも毒がある。三島は毒を美に昇華させる事が出来た作家なの
だが最後はその毒に自らがやられてしまったと思う。
>>609 禁色ってエンタメだったんですか?
純文学ではなかったのか。
「禁色」は正真正銘の純文学だよ。
>>609が言わんとすることは、エンタメ的なところがあって、
他の主要作に比べ、やや劣るということだろう。
俺も見劣りするとは思うが、エンタメ的な感じは受けないから、
609氏とはちょっと意見が違う。
やはり金閣寺が1番だなぁ
個人的には歳をとるごとに新たな発見と感動が得られるし…文章の美しさもピカ一だし文句ない
ノーベル文学賞に値するはずなのに…
エンタメでもいいじゃん
禁色面白かった
>>612 私は、エンタメ的なところがあるから劣るとは全く言ってないよ。
禁色は他の金閣寺などに比べると、精神・言葉と肉体との関係性や交錯が単純だという意味。
もちろん禁色は純文学だけど、やはり金閣寺や鏡子の家、豊饒の海の重層性に比べると弱いと思う。でも禁色はストーリーとしては面白いということです。
>>610 作品を美に昇華して自分自身も美になろうとしたんだから、別に毒にやられたわけじゃないでしょう。
行為者であり表現者であること、表現される者であり表現する者であること、
裁かれる者であり裁く者であること、死刑因であり死刑執行人であること、
かつてボオドレエルが企て、二十世紀にいたって、マルロオの「行為」の小説がその一つの典型を打ち建てた、真に今日的な文学の困難な問題がここにある。
三島由紀夫
「ジャン・ジュネ」より
行為者であり表現者であること、表現される者であり表現する者であること、
裁かれる者であり裁く者であること、死刑囚であり死刑執行人であること、
かつてボオドレエルが企て、二十世紀にいたって、マルロオの「行為」の小説がその一つの典型を打ち建てた、真に今日的な文学の困難な問題がここにある。
三島由紀夫
「ジャン・ジュネ」より
カスが
禁色を映画するとしたら悠一は誰がいい?
621 :
吾輩は名無しである:2008/10/10(金) 17:17:51
三島由紀夫の文学って、複雑なようでいて実は単純
単なる自己愛性人格障害の一言で片付けられる。
ごちゃごちゃうるさい文章だけど中身は空疎だね
つまんない作家だよほんと。
でも感受性と文学的教養に乏しい審美眼の無い読者は、騙されちゃう。
三島は凡才であるが、自身を天才に見せるのが上手いからな。
623 :
吾輩は名無しである:2008/10/10(金) 18:52:54
624 :
吾輩は名無しである:2008/10/10(金) 18:57:24
三島好きはシンプルな文体より装飾過多な文体が好きなの?
625 :
吾輩は名無しである:2008/10/10(金) 19:17:27
三島みたいなそこらへんの文学少年が気取って書いたような恥ずかしい文体を「美しい」
と思えてしまうなんてw
アレを読んでると恥ずかしくなるね。
まあ三島由紀夫も、また三島愛読者も精神年齢が低いから仕方がないか(;^_^A アセアセ
そういえば今回のノーベル文学賞はフランス人が取ったらしいな
627 :
吾輩は名無しである:2008/10/10(金) 22:17:58
映画・TVで三島をやらせてみたいのは
あのチビの岡村やね なんだっけ合棒は
矢部っちとかいうやつの片割れな
まあ頭の中身が大違いだから それが顔
に出ているのが難だが 面白いとは思うな
>>621 くだらない釣りにあえて答えてあげるけど、
あなたの言いぐさだと、三島由紀夫を認めた川端康成や安部公房など多くの文学者や芸術家が、感受性も文学的教養もないってことになるよ。
空疎というのも全く当てはまらないでしょう。
仮面の告白や金閣寺の美しい装飾的な文体のなかに、三島が真摯に吐露し、誠実に自己分析し告白した自分のなかの異端性や毒を、そういう言いぐさで貶すしかないあなたのが、感受性のない空疎な凡人だよ。
>>625 三島由紀夫の文章や文体を、そこらへんの人が真似して書こうとしても書けないよ。
いくら表面だけ真似したところで、中身や教養が違えば滲み出てくるものが違うでしょうし。
>>624 シンプルな文体の作品も沢山あるよ。
ろくに読んだことない人が、三島といえば装飾だけとか思い込んで言ってるだけでしょう。
>>609さんの意見の通り俊介はやはり康子に負けたんですか?
三島の英語ってネイティブみたいで凄いね。
CDのスピーチより、動画で見た自然に会話してるやつのが発音が良かった。
笑った口元がちょっとルー大柴みたいで笑ったけど、日本人ばなれした流暢さで上手すぎる。
>>627 三島の適役は、まちがいなく筧利夫だろ?
てか体格や顔がそっくりじゃん。
634 :
(;^_^A アセアセ:2008/10/11(土) 11:38:49
>>628 えーとですね、なるべくわかりやすく説明するから、ちゃんとついてきてね
日本文学の衰退はそこから始まってたんです。
あなたの誉めそやす三島や川端や安部が、一度世界に向けて出版されたにも関わらず、現在の仏や米英独の文学界、思想界から
完全に忘れ去られてる現実を考えましょうねィェーィv( ̄▽ ̄*)v.... ....v(* ̄▽ ̄)vィェーィ
誰とは言わないけど日本人作家を過大評価してしまう審美眼の無い読者がはびこっている限り
日本文学の衰退はとまらないでしょうね(^_^; アハハ…
まあ大江健三郎とか村上春樹の文学がいいっていうセンスの持ち主ならこれ以上何もいえませんがね(*^〜^*)ゝいやぁ
>>634 そんなに偉そうに日本の文学を貶すなら、あなたが作家になって世界で活躍すれば?そこに名前が出た人以上にね。
私は日本の文学はまず日本人に愛されるのが一番だと思うし、あなたみたいに、西欧至上主義の世界基準ありきじゃないから。
636 :
609:2008/10/11(土) 12:18:41
>>631 康子は悠一を愛して苦悩した末の変化だから、
>>609は、康子に負けたというより、悠一が俊輔の支配から逃れたくなったという誤算で負けたという意味で書きました。
俊輔自身も悠一を愛し始めてしまったから、悠一を解放するために自ら死んだという面もあると思う。
>>634 それと、あなたの、その絵文字を散りばめるところは、結構あなたの馬鹿にする日本的なものだと思うけど。
そういうのはまず西欧の文学界思想界から蔑まれるでしょうね。
638 :
(;^_^A アセアセ:2008/10/11(土) 12:33:36
>>635 えー古典を除けば西欧の方が日本よりはるかに文学は進んでるんだね。ここまではわかるかな?
これは事実なわけで、私も日本は大好きなんだけれど、贔屓したってしょうがない。
あなたの贔屓の三島なんちゃらや安部なんちゃらがスタンダールやドストエフスキーに比肩する大作家ですよっていうなら、
そんな乏しい文学的教養の持ち主とこれ以上はお話しすることはないけどね。ここまではついてきてるかな?( ̄ー+ ̄)ニカッ!
それとね、外人は日本文学を理解していないから評価が低いという人もいるけどね、そんなことないんだよ。
日本のけちくさいセンスの無い評論家や無学のあなたたちなんかより、西欧の批評家の方が日本文学ってのを実はしっかり理解している。
その鑑識眼でもって、三島だの川端だの安部なんちゃらだのをスルーしてる。
それを西欧人は日本文学を理解していないから高く評価しないだの考えるのは、日本人じゃないと日本文学を理解できないと思っている自惚れなんだね。
君には難しいけどここまではわかるかな?(ー_ー;)ゞぽりぽり
面白いもので、日本が好き過ぎて日本贔屓しちゃう人がでてくる。誰とは言わないけど、ねヾ(@゚▽゚@)ノあははぁ
西欧の文学の方が進んでいるのは事実なのに、まだそれを西欧至上主義だのいってる時代錯誤の日本贔屓狂いは、幕末にタイムスリップした方がいいね☆(≧m≦)ぷっ!
639 :
吾輩は名無しである:2008/10/11(土) 12:39:53
つまんない自演だなあ
640 :
(;^_^A アセアセ:2008/10/11(土) 12:46:22
もう論破しちゃったかな?
なぜ、そこまで人のことを悪く酷く言えるのか?
言ってて自分が嫌にならないのかなあ?
それとも常日頃そんなことばっかやってるから
その異常さにも気がつかない?
三島先生は総じて作品のレベルは高いよ。
じゃなきゃ、ヒット飛ばせないし。
確実に三島先生レベルの小説も書けないであろう人間が
そこまで人のことボロクソに言ってるのはみっともないよ。
>>638 だからそれがどうしたの?その優れているという日本の古典だって、今の一般西欧人は読んでないでしょう。
西欧に評価されることを基準にするなら、三島由紀夫は西欧な雑誌の世界の百人の文豪のなかにに選ばれてるし、
アメリカ人の日本文学古典研究家のドナルド・キーンは、三島由紀夫のことを天才だと名言してるけどね。