2 :
吾輩は名無しである :2008/04/06(日) 21:59:26
乙
薔薇刑写真集ほしいけど、2万円以上するんだね… 1963年出版のは50万円もするみたいでビックリしたわ
4 :
吾輩は名無しである :2008/04/07(月) 08:34:28
難しい漢字と奇を衒った逆説を用いて、 それでもすいすい読めるようにひらがなを織り交ぜて、 SFやら輪廻転生やらを題材にして、 それを読んだ人が読後、自分だけが他の人よりも思索的になったと勘違いできるように書けば、 あら不思議、三島由紀夫のできあがり。
>>3 薔薇刑の初版は年々値上がりしている。
横尾忠則装丁の新輯版でも30万位する。
写真集は海外のコレクターも多く天井知らずの相場となっている。
川田喜久治の地図に至っては600万である。
>>4 SFを題材にしたのは「美しい星」、輪廻転生を題材にしたのは「豊饒の海」だけど、この二つには難しい漢字も逆説もそれほど用いられてないよ
三島由紀夫には、様々な文体の作品や面白い戯曲があるから、先入観持たずに読みしょうね
>>5 年々値上がりするとなると、ますます買えなくなっちゃうなあ…
三島の小説は大抵アポロ的過ぎる レター教室なんかディオニソス的だから面白い
『沈める滝』って面白い小説だと思ったけどあまり語られる事の無い小説 なんだよね。やはりモテる男が主人公の小説ってあまり受けないのかw
10 :
吾輩は名無しである :2008/04/07(月) 18:52:53
沈める滝ってどんな話だっけか
若くてハンサムで財産もある男だけど女を愛せない奴が主人公の話
憂国の女優の鶴岡淑子って撮影途中で 発狂したらしいけどなんでなんだろうな
>>10 愛を信じないダム建築設計技師の男と、男に抱かれても快楽を感じない不感症の女の、錬金術のような恋愛への冷めた傾倒を、
ダム工事現場の冬山の描写とダム完成までを重ねて描いた作品です
撮影途中で発狂したら撮影が成り立つ訳ない。
16 :
吾輩は名無しである :2008/04/08(火) 03:03:35
沈める滝はダムマニアにはたまらない。
17 :
吾輩は名無しである :2008/04/08(火) 10:40:15
三島がエッセイなどでよくいる勘違いとして指摘しているタイプだよね
>>4 惨めだ。
昇は顕子の屍の幻を見ることがよくあった。 その無感動な、呼べども答えない肉体は、仰向いてしらじらと横たわっている。 …あらゆる愛撫に委ねられたこの体、意志を失って外側も内側も考えうるかぎり受身になったこの体は、もう何も拒むものはない。 羞恥もない。男の目や指や唇は、どんな微細なものも見のがさず、完全に所有してしまうのである。 昇はこの幻に憑かれた。彼が今まで女に求めて得られなかったものは、かかる死屍の幻だったかもしれなかった。 三島由紀夫 「沈める滝」より
作者の創造し得たのは、若さにみち溢れた肉体をもつ生ける屍である。 彼は自己放棄を理想としている。 人間のこれ程の非人間化への情想が、私には切なくやりきれなくて涙をこぼさずにはいられなかった。 作品の中の生ける屍が文字を通して、私の中に、生き生きと場所を占めてしまったのである。 (中略) 自己放棄といい、非人間化への努力といい、愛情を否定する主人公の行為すべてが、最大の謙虚さで示された愛の渇望に思われた。 田中澄江 「沈める滝」の男と女
20 :
永遠の少年 ◆ACTgvA92Ko :2008/04/08(火) 15:10:28
ある日突然降臨したらしいな 漏れの痛みを感じろ、みたいに霊的?にハラキリさせられるなんて好い迷惑だなw
>>20 なんか、その太田千尋って三島関連の古本リストで見たことあるね、霊界通信とかいうの
面白いのかな
実は昭和43年のノーベル文学賞は三島由紀夫に内定していたが、審査員の一部から三島の政治的活動を問題視する声があがり、川端康成へ移行しただけ。 ある審査員が三島を、全共闘の仲間と短絡し、急進左翼に肩入れしているとみなし、かわりに川端を強く推したのである。 また、川端は事前に自分が受賞することを知り、三島へ「今回は私がいただかせてもらいます」と言ったという。 三島の死後、川端は、「あれは三島君がもらうべきだった賞だ」と知人に漏らしている。 そして自責の念にかられてか、川端は徐々に睡眠薬中毒になってゆく。
>>23 川端は三島の割腹死体を見た後、少し精神がおかしくなり
「おや、三島くん、こんばんわ」などとひとりごとを
いったりしていたらしいな
三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊総監室に立てこもったニュースを聞き、川端康成はすぐに現場へ駆けた。 そして、川端は、総監室で壮絶な最期を遂げた血まみれの三島の死体と首を見てしまう。 ひと足遅れてきた石原慎太郎は、現場検証した警察関係者から、「川端先生が中へ入って見ていった」と聞かされる。慎太郎は川端が三島を見送ったならばと、入室を辞退していった。 川端はその後、眠れないと周囲に漏らしたり、「ほら、三島君があそこにいる」と、三島の霊を見ているかのような言動をするようになってゆく。
三島の死後、川端康成は会議や講演などはこなしていたが、健康がすぐれず、新しい文学作品は書かなくなっていた。 そして、三島の自刃から約一年半後の昭和47年4月16日、川端はふらっと鎌倉の自宅を出てタクシーを拾い、仕事場の逗子マリーナ・マンション417号室へ向かう。 水割りを少し飲んだ後、川端はガス管をくわえガス自殺を遂げていた。遺書はなかった。 机には太宰治の本があったともいわれている。
三島は「おばあちゃん子はゲイになる」の典型
三島の死体はモノクロで見たけど具合が悪くなったわ。 せめて憂国式に首を突いて死んでほしかった。ありゃ川端先生もトラウマになる。
>>27 そんな因果関係聞いたことないし、三島由紀夫はバイだと思うけど、美輪や平井堅、槇原敬之のような本当のゲイじゃない
三島由紀夫程度の男色傾向は日本には古来からあり特殊なものでもなんでもない 三島は多くの男性が少なからず持っていて他人に表だって言わないことを、作品のなかで表現しただけ
ウィキペディアの金閣寺の項を見たんだけど 実在の犯人の名前が使われているのはどうかと思う 小説を抜け出して気分が悪くなる。 作中では語り手の名前は溝口であったわけだし。
私は三島君の早成の才華が眩しくもあり、痛ましくもある。 三島君の新しさは容易には理解されない。三島君自身にも容易には理解しにくいのかもしれぬ。 三島君は自分の作品によってなんの傷も負わないかのように見る人もあろう。 しかし三島君の数々の深い傷から作品が出ていると見る人もあろう。 この冷たそうな毒は決して人に飲ませるものではないような強さもある。 この脆そうな造花は生花の髄を編み合わせたような生々しさもある。 川端康成
>>29 三島由紀夫の性嗜好がゲイなのは、堂本正樹や福島次郎の著作
等からも推察できる。アドニスというゲイ雑誌に
匿名(ゲイ写真家の矢頭保の名前をもじったもの)で寄稿する等
ゲイとしての誇りすら感じていたとおもわれる。
異性との性交はチャレンジだったらしい
>>33 三島由紀夫の作品のなかには、初恋の三谷邦子さんの影がずっとつきまとっているし、仮面の告白より前の記述からも、三島が彼女を愛していたのは明白です
あるイギリス人ジャーナリストの日記に、仮面の告白の園子と主人公はその後どうなるのか、と三島に尋ねたら、「あの後、彼女と肉体関係を持った」と三島が言ったことが記されています
堂本の本も読んだけど、堂本は三島の結婚についても福島みたいに変に否定的に書いてないし、ゲイの堂本だって女性と結婚して愛妻家みたいですよ
あと、三島に恨みがあった、あのジョン・ネイスンでさえも三島を真のホモとはみてなく、園子の存在が気になっていて、村松剛に実在の園子の居場所をしきりに聞いていたらしいですよ 村松は、教えなかったそうですが
彼(三島)の感性は非凡なだけでなく時に大変ユニークで、常人の追随しかねる点があったけれども、人間としての器量は大きかった。 思えば、不良少年の親分を夢みるだけのことはあった。 三谷信
…初等科六年の時のことである。元気一杯で悪戯ばかりしている仲間が、三島に 「おいアオジロ―彼の綽名―お前の睾丸もやっぱりアオジロだろうな」と揶揄った。 三島はサッとズボンの前ボタンをあけて一物を取り出し、 「おい、見ろ見ろ」とその悪戯坊主に迫った。 それは、揶揄った側がたじろく程の迫力であった。 また濃紺の制服のズボンをバックにした一物は、その頃の彼の貧弱な体に比べて意外と大きかった。 三谷信
まあ三島がゲイと書いた著作を難癖つけてことごとく 発禁にしていることから瑶子夫人は否定したかったのだろう
>>38 ゲイだと書いてあっても普通に出回っている三島関連本は沢山あるよ
発禁にされたのは明らかな虚偽と捏造(ゲイに関係なく)があって、遺族に訴えられた福島の本とジョン・ネイスンの旧本の二冊くらいだけ
(三島の母から息子は同性愛だと打ち明けられたとか、三島の家族が本当に言ってないことを、言ったかのように書いた虚偽があるもの)
40 :
吾輩は名無しである :2008/04/10(木) 20:50:19
同性愛をタブー視する欧米の倫理基準と明治以前から長く永続してきた日本 独自の倫理基準、両者各々で三島氏の人間性や生き方を見ていくと、三島氏の 同性愛的側面もまた違って見えてくる気がする。たぶん三島氏自身もこの点で 葛藤することが多かったのでは?
41 :
吾輩は名無しである :2008/04/10(木) 20:58:29
三島の男色と性同一性障害は違うだろ。
42 :
吾輩は名無しである :2008/04/10(木) 21:09:39
三島氏の半ば公然な同性愛的志向も、明治維新以後欧米の価値観 を正統なものとして受け入れてきた日本の社会全体に対するアンチ ・テーゼという側面もあるのではないかと思うのですが、この点どう でしょうか?
三島由紀夫は、 人が口をつぐんで言わないことを、あばきたててやろうと思ったと、書いていたよね
「仮面の告白」は当時のベストセラーの「人間失格」を意識したのはあきらかで、当時はタブー視されていた同性愛を 取りいれることでよりスキャンダラスなものにしたかったのだろう。 まあ当時のトレンドを意識したものだな。
45 :
吾輩は名無しである :2008/04/10(木) 22:15:57
くだらない三島マンセースレですな。 一生こういうくだらない作家の文学でも読んでなさい。
46 :
吾輩は名無しである :2008/04/10(木) 22:25:46
これがマンセーにみえるとはヒネクレた奴だ
三島由紀夫って、とかく同性愛ものが注目されているけど、ロリータ趣味傾向の小説もあるのにね 「鍵のかかる部屋」「雛の宿」など
48 :
吾輩は名無しである :2008/04/10(木) 23:16:37
三島氏が日本の作家中最も海外で有名な理由は、何といっても1970年 のあの衝撃的事件と、自身の私小説風の小説や言論が欧米の幕末・明治以来 培われてきた日本人観を倫理的・論理的に説明できる上質な啓示的テキスト になり得ていたからなのではないでしょうか?三島氏が活躍した60年代は 日本が20年前の敗戦から急速に復興し欧米に再び注目されだした時期にあ たることもあったのかもしれません。
>>48 三島由紀夫がいなかったら、一般外国人が日本の文学に注目する機会もなかっただろうと、ドナルド・キーンや島田雅彦あたりも言ってる
三島はなんか反骨精神が旺盛だっただけのように思う。 異性が恋愛をしてるなら、同性だ。みんなが長生きしたがってるなら、死んでやる。みたいな。
異性が× 異性同士が○
52 :
吾輩は名無しである :2008/04/11(金) 11:08:45
犯罪と狂気について述べつつ、私はいはゆるバーヴァージョン(倒錯)の問題に触れずにしまったが、 最後に、このような小説世界の構築性といふ問題に触れて、沼正三氏の「家畜人ヤプー」を取り上げないわけにはいかない。 この作品をマルキ・ド・サドの「ソドム百二十日」と比較したくなる誘惑をしばしば感じるのは、 スカタロジーの類縁ばかりでなく、一にかかってその構築性の論理にある。 「家畜人ヤプー」の世界は決して狂気の世界ではない。それはイヤになるほど論理的で社會的で俗悪でさへある。 文章自體がとり立てて文學的だといふわけでもなく、感覚のきらめくディテールがあるわけでもない。 この点でも 「ソドム百二十日」とこの作品はよく似ている。 愕くのはただその自由意志による構築性である。その世界は實にわれわれの社會と同じ支配被支配の論理に立ちつつ、 ただそれを露骨千萬に押しすすめただけであって、この作品のアナロジーや諷刺を過大評価してはいけない。アナロジーや諷刺は遊びの部分である。 瞠目させられるのは、ただ、マゾヒズムといふ一つの倒錯が、自由意志と想像力によって極度に押し進められるときには、 何が起きるかといふ徹底的な實験が試みられてゐることである。 一つの倒錯を是認したら、ここまで行かなければならぬ、といふ戦慄を読者に與えるこの小説は、小説の機能の本質に触れるものを持っている。 そこでどんな汚穢が美とされようと、その美はわれわれ各自の感受性が内包する美的範疇と次元において少しも変わりはしないのである。 (「小説とは何か」十三) 以上を読むと、三島にとっての「同性愛」がどういうものであったかが分かるような気がするのだが。
>>50 そういう要素も何%かあるけど、単純なそれだけのあまのじゃくの人じゃないと思う
橋川文三らの分析を少し入れて言うと、
三島由紀夫は、そのおどけた仮面の裏で、ずっと死神の目のように、戦後社会の欺瞞を見つめていたんだと思う
でも後年は、やっぱり少年時代からの潔癖が押さえきれなくなって、戦後の日本社会の欺瞞や天皇の人間宣言の矛盾、日本文化をふみにじるものに対して我慢がならなくなってきたんじゃないかな
最期は、痛烈な皮肉と憂国をこめて、天皇陛下ばんざいと叫んで、昭和天皇のかわりに戦後の矛盾を引き受けて死んでいったような気がする
>>52 それはマゾヒズムや倒錯についての考察で、同性愛についてのことじゃないよ
三島君ほどの作家は100年か200年に一人しか出てこない。 「豊饒の海」は、三島君の作品の中で最高の価値がある。 川端康成
『俺、最近川端康成のニヒリズムがやり切れなくなっちゃってさ。』 三島由紀夫の言葉ですな。 三島はニヒリズムに流されそうになる自らの心象を叱咤し、刻苦勉励して 人生を送った人だと思います。だから本質は太宰治に近いのだけれども それを否定する必然性があったんですね。三島由紀夫は『努力出来る 天才』なんです。多くの作家は自分の文才に溺れ然程努力せずにある程度 の作品を残すもので、結果として才能の枯渇が自殺の動機になるケース が多いんですね。谷崎潤一郎みたいのは才能の塊であり、彼みたいのは 特例中の特例なんですね。
三島由紀夫の隣には太宰治がいつもいる。
58 :
吾輩は名無しである :2008/04/11(金) 15:25:52
太宰も三島も川端も才能の枯渇で死んだ訳じゃない。
芥川から川端まで自殺が連鎖してるからな
>>57 たしかに三島由紀夫は12歳のとき、太宰の「ダス・ゲマイネ」を同じ痛みを感得して読んで、自分自身で同族嫌悪と分析し、俺と太宰は同じなんだと言ってたようだけど、
自身で規定してるほど三島は太宰と似ていないと思う
三島は無理して努力していたんじゃなく、そうしなくちゃいられない質の人だった気がするよ
太宰を否定するためにわざわざ会いに言っているからな。
否定じゃなく、実際に会ってどんな対応するか、みたかったから行ったんじゃないかな 俗にいわれてるほど三島由紀夫は太宰治に強いこだわりはないはないと思う、ポーズだけで
いや、拘りまくってたね一時期は。 『仮面の告白』も『人間失格』を意識した題名だって話だしね。 三島は几帳面な性格故に最後の小説を脱稿してから死んだんだな。 勿論計画的にね。太宰は連載途中に心中しただろ。作家としての 使命はもうどうでも良くなったんだろうな。ま、『如是我聞』で 志賀直哉に喧嘩を売った辺りからもう死のうと思っていたフシは あったらしいがね。三島は律儀過ぎる性格故に太宰に会いに行った ような気もするな。つまり『アンタの文学は嫌いだ。』ってのは 腹に閉っておけば良いだけの話なんだけどワザワザ会ってそれを 宣告するというね。 三島は『川端さんは悪人です。』とは言わずに死んだなw
64 :
吾輩は名無しである :2008/04/11(金) 20:10:19
太宰ってどこ大?
65 :
吾輩は名無しである :2008/04/11(金) 21:21:46
太宰は確か(旧制)弘前高校から東大(帝大)仏文だった。 フランス語を全く知らないのにw 無試験だったからそれでも入れたんだな。 担当教授に泣きついて単位をもらおうとしたり、 他学科に移ろうとしたりとかしたようだが、 にべもなくはねつけられた。そのうちに事件を起こして…。 つまり中退になるのかな。
66 :
( ̄^ ̄) :2008/04/11(金) 21:32:12
65 また誤字って増すよお〜(笑) >太宰は確か(旧制)弘前高校から東大(帝大)仏文だった。 ↓ 太宰は確か(旧制)弘前高校から帝大(東大)仏文だった。
>>63 もちろん「仮面の告白」が「人間失格」を指標に“内面吐露”の告白小説として対抗して書かれたのは、分かるけどね
川端とは、何かノーベル賞をめぐって溝があったのかもしれないけど、悪人とまでは思ってなかったんじゃないかな
三島の、中国文化大革命への抗議声明に一緒に賛同してくれたり、文壇でお世話になった先輩だから、義理堅い三島がそこまで言ったら、よっぽどのことだよ(笑)
三島が自害したときも川端は、いち早く駆けつけてるから悪人じゃないと思うけど(笑)
68 :
吾輩は名無しである :2008/04/12(土) 12:54:06
三島氏の文学や言質が、いまだに多くの人々に影響力を与えていることは 本人はどう思っているのだろうか。三島氏の文章や言葉が多くの人々の意識 を介して存在し続けていることに対して憤慨しているのか、微笑しているの か。。。。。
69 :
吾輩は名無しである :2008/04/12(土) 13:12:26
たぶん三島はもう死んでるからどうも思っていないと思われ
70 :
吾輩は名無しである :2008/04/12(土) 13:48:24
まあ戦前戦後の太宰や三島、川端などの話は ある種の人間にとっては神話の領域に入っているからな
71 :
( ̄^ ̄) :2008/04/12(土) 13:50:18
おやおや(笑)
72 :
吾輩は名無しである :2008/04/12(土) 13:52:29
蓮實が早稲田文学のインタビューで、 三島は批評家としては小説をかなり読めていたのに、 書いた小説はどれも面白くなかった、とか言ってるな。 俺は若い時は三島信者だったが、 今読み返すと、すべて計算されてるが故の “あざとさ”みたいなのが鼻について、どうも素直に楽しめない。 技術は凄いけどネタバレしてるマジックショーを 観てるような気分になるんだな。 そこ書かれてる以上のものが感じられないというか、“浅い”感じがしてしまう。 三島って、作家になるには知能が高すぎたのかも。 もっと天然な部分があれば、逆に作品に深さが出たのかも…なんて考えてしまうw
73 :
吾輩は名無しである :2008/04/12(土) 14:10:28
>>72 そいつの脳が年寄りになって鈍感になっただけだろw
蓮實重彦は、三島由紀夫がいなくなった後にのさばり出した知的扇動家で、三島嫌いを公言してたと、四方田犬彦さんが言ってましたね 2000年代になって蓮實は消え去ったとも言ってます
75 :
吾輩は名無しである :2008/04/12(土) 14:40:22
四方田の必死の「父殺し」を真に受けるのもどうかとw
池田理代子の漫画「春の雪」を読んで泣いちった… また、三島の春の雪も読んでみよう
こいつの少女漫画じみた完成が嫌だ
78 :
吾輩は名無しである :2008/04/12(土) 15:16:32
三島文学は日常の憂さを晴らす一服の清涼剤。これだけでも三島氏 の文学の存在価値は自分のなかで充分あるのだが。
79 :
吾輩は名無しである :2008/04/12(土) 15:38:27
≫72 三島は自分の無意識を否定してたからな。 「俺に無意識はない!」とか言って、 安部公房に「そんな馬鹿な!」と呆れられてたもんねw やっぱり作品って、作家の計算を超えた無意識の部分が出てきたほうが、面白いとは思う。
三島由紀夫の作品に無意識がないと言ってる人は、つまらない評論家の意見を鵜呑みにしていて、本当に自分で味わって読んでいない人だと思う
81 :
吾輩は名無しである :2008/04/12(土) 15:58:48
会話に「」をつける。一つ段落を落として書く部分は無意識。
82 :
吾輩は名無しである :2008/04/12(土) 16:09:39
人間の意識を主眼においたところが、三島文学。
無意識も意識も、三島由紀夫の阿羅耶識から生まれた同じもの
84 :
吾輩は名無しである :2008/04/12(土) 19:23:35
三島さんがあらゆる名声・物理的充足を捨て1970年の事件で亡くなった のも、仏教的な虚無観から命を絶ったのだろうか。人間考えが過ぎて達観して しまうと善悪や人生の意義まで虚無的に考えてしまう病気にかかりがちだと思う。 その点を乗り越えて、初めて本当のブッタ的キリスト的救済観を理解できるよう になる気がするが三島氏の思惟の本当のところはどうだったのだろうか。。。。
85 :
( ̄^ ̄) :2008/04/12(土) 19:33:11
84 >本当のブッタ的キリスト的救済観を理解 おやおや大きく来ましたねぇ〜(笑)
>>84 確かに虚無感によるのかもしれないが、それに加えて悲観的だったんだろう。
例えば「横断歩道で白線を踏む」ということについて虚無感を感じるということはない。無意味なことでも特殊すぎると虚無感はない。
しかしノーパンしゃぶしゃぶとかはかなりの虚無感を覚える。ということは生理的な現象であればあるほど、虚無感を覚えやすい。
つまりどうしようもなく馬鹿なことを、人間が生理的にやってしまう点が虚無感をもたらすわけで、
全てが虚無という(仏教の?)教えとそれは異なるし、あくまで虚無的に考えているだけで全てが虚無だと思っているわけではない。
救済観というのをそういう解決不可能な問題に対する答えとして考えているようだけれど、
その内容というのは結局虚無の肯定に他ならないわけだから、悲観している人は答えを得られないというより、
同じことを考えていてもどうにもこうにも救済されようがないということになるね。
救済観というのをあらゆるものに対する諦観とその為の弁明、人間以外の第三者による釈明のような物だとすれば、
結局三島氏はそれを受け付けなかったということだろうと思う。
自分にせよ他人にせよ、容姿や頭脳、至る所が気に入らなかった。
その気に入らない人間が作った社会も全部気に入らなかった。気に入らなかったというと大分語弊があるが。
自分についてもダメだダメだと思うことが多かったんじゃないだろうか。
87 :
吾輩は名無しである :2008/04/12(土) 21:23:38
>>86 まったく的はずれ。
三島の全部の作品と著作を読んでから出直してこい。
88 :
( ̄^ ̄) :2008/04/12(土) 21:48:31
86 おやおや、わたくしなぞノーパンしゃぶしゃぶなぞはかなりの至福感を覚え増す蹴れどねぇ〜(笑)
>>84 >>86 三島のような作家なら、その類の虚無感や宗教観は10代でとっくに悟ってると思う
三島は、命よりも大切なものがある、と言ってますから厭世的な死じゃないよ
90 :
吾輩は名無しである :2008/04/12(土) 22:31:38
何もかも悟ったりきったと思っても、人間の考えや行動は不安定に なりやすいもの。たとえそれが三島でもマザーテレサでも自らの理想 に常に誠実であり得たとは思えない気がするが。
あぼーん
「暁の寺」のジン・ジャンの祖母は実在のタイの王妃なんだけど、実際にはその王妃は19歳のとき1歳の娘と川遊び中に死んでいるそうです お腹には次の子が宿っていましたが、3人とも亡くなりました 三島由紀夫が、この世に存在するはずのなかったジン・ジャンを「暁の寺」で、月光姫として顕したことは、なんとなく意味深でミステリアスな感じがしました
93 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 00:14:27
午後の曳航読んだけど、これは平野には書けないなと思った。 熱く理知的なのが三島の普通。平野の「最後の変身」とか「顔の〜」は 無理に汚して熱く書こうとしている気がする。
94 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 00:16:29
三島由紀夫の盗賊というのは、一般的にどういう評価ですか? あまり有名ではないと思いますけど。
95 :
( ̄^ ̄) :2008/04/13(日) 00:22:37
93 おやおや、午後の曳航なぞあのカスには到底無理ですよお〜(笑)せいぜい増す掻き暗いで少子(笑)
>>94 盗賊は隠れた名作だと思う
部分的に何カ所か記述で、とても天人五衰と似ているところがあった気がする
97 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 00:51:45
名作なんですか たまたまうちに文庫があって、冒頭だけ読んでみたら少し惹かれたんですけどね。 じゃあ、読んでみようかな 三島由紀夫は以前、これもたまたまあった太陽と鉄?というのをちらっと見て難解さに ついて行けず、それ以来読んでないんですけどね。。。
98 :
86 :2008/04/13(日) 05:10:00
>>89 金閣時に
金閣時は美しくて、自分と金閣時は存在している世界が違う、金閣寺は永遠だといった事が書いている。
自分が金閣寺に劣る、と言い換えても差し支えないのでは。物言わぬ金閣寺の方が人間より価値が高く、
人間は愚かであるといっているのでは?
金閣寺はそんな単純な思想の作品じゃない
100 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 14:57:39
単純って……簡素なレスじゃないの。
101 :
86 :2008/04/13(日) 14:59:00
>>99 作者が孤独だったかそうでないかといえば孤独だっただろうね。それぐらいのことはわかるよ。
私も大した読み手じゃないから関係ないことを言うぐらいのものだな。
>>98 >>101 金閣寺と自分を比べて、どっちが価値があるとか愚かだとかを主題にしている内容じゃないし、
三島は、金閣寺は永遠だからいいと言ってるわけじゃないと思いますよ
主人公は、金閣寺=美が戦火で悲劇的な滅びの美を具現しなかったこと、永遠にそこに存在し続けることに呪詛を抱いて金閣寺を自分の手で焼き、心中しようとするわけだからね
主人公の金閣寺=美への思いは愛憎両面あります
それと、三島美学の核心は、ニヒリズムからの「救済」としての悲劇論(悲劇的な死への希求、讃美)だと思います
簡素にいえば、三島は、澁澤龍彦がいうところの、ニヒリズムを越えた能動的ニヒリストです
>>93 ふと思ったけど、平野啓一郎の顔って、ちょっと森田必勝に似てる気がする(笑)
105 :
86 :2008/04/13(日) 17:17:47
>>102 そうか……一般的な発想に帰着させようとしたのが間違いか。
もうちょっと読んで考えてみるよ。
106 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 17:46:36
森田必勝の顔と平野さんの顔は似ても似つかないと思うのだが。。。 森田必勝はラサール石井さんに、平野さんは美川憲一さんに似ているな。
107 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 21:47:31
三 島 由 紀 夫 は 一 流 の 作 家 じ ゃ な い 。 こ れ が 世 界 で の 決 定 的 評 価 で す 。 ま ず こ の へ ん を し っ か り 確 認 し よ う 。
森田必勝と矢頭保と堂本正樹はなんとなく雰囲気がにている ああいうのが三島の好みなんだろう
109 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 21:50:17
三島由紀夫は俗物以外の何者でもありません。 村上春樹とか大江健三郎と同じです。
>>106 森田必勝とラサールは全然似てないよ(笑)鼻の形が違うし
三瓶ちゃんのが似てます(*゚ー゚)ゝ
112 :
↑ :2008/04/13(日) 21:57:02
ひねこびた性格が三島由紀夫みたいですねw
>>109 三島は大江は認めていたらしい。
ノーベル賞が川端に決まった時に「次は大江だよ」といったのは
有名な話。
>>114 「三島は大江のことを認めていたらしい」と書かないと
二行目以降にいかないとどっちがどっちかわかんないんですけど。
>>114 それは皮肉で言ったんだと思うよ
たぶんノーベル賞の裏を知って
118 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 22:08:30
スルーできなかった奴は憐れで無学な三島信者。 スルーできた奴は横からつっつかれても動じないしっかりした価値観の持ち主。
119 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 22:13:49
スルースルーと 馬鹿のひとつ覚えが 自演荒らし
>>118 どのレスの事かわかんないんですが、
ひょっとしてそれは大江健三郎を暗に馬鹿にしていると考えていいのでしょうか。
いいんですね、はい。そのように承知いたしました。
隠された意味はそういうことだったということで
三島由紀夫はジョン・ネイスンのことを 左翼の与太者に寝返ったやつ、と言ったらしい ジョン・ネイスンの話だから嘘かもしれないけどね
122 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 22:21:40
三島ファンと狂信者を一緒くたにしないでほしい 狂信者は自分の三島論が一般読者よりも正しいと信じ込んでいてキモい
ちなみに、三島を急に裏切ったジョン・ネイスンは大江健三郎のノーベル賞受賞にかなり尽力したそうです
このスレには右寄りのファナティックなじいさん三島信者が常駐しているようだな
126 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 22:31:07
>>124 は?あなたが帰って下さい。私は始めからここにいました。
>>122 毎度の三島ファンなりすましマンネリ煽り飽きた
文句あるなら、まともな中身のあること言いなよ、くだらなさすぎるから
128 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 22:34:32
>>124 だから違うっつーの。
荒らしに馬鹿にされてイライラしてんのはわかるけど八つ当たりはよしてね。
>>128 自演荒らしつまんないよ
ID見えてるから
130 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 22:51:32
>>124 鎌かけようとしても無駄ですから。
私は今日初めてこのスレに書き込みました、もういいかげんにしてください。
それとも喧嘩相手がいなくなったから、私に相手になってほしいんですか?
>>130 三島由紀夫について話すつもりないなら迷惑だから来ないでくれる?
ただの冷やかしは迷惑です
文句あるなら作品論や人物論などで堂々と対抗して下さい
132 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 23:02:42
作品論や人物論などで堂々と対抗しないとこのスレに書き込んではいけないんですか? そんなルールは、勝手にあなたが決めたことじゃないんですか。 どの作品がいいか、この作品のどこが難解だとかを書き込んではいけないの?
>>132 三島由紀夫に関することなら別にかまいませんよ
どの作品が難解なんですか?
134 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 23:12:06
金閣寺についての見解が以前ありましたが、悲劇的な死への希求、讃美だとか、 言っていることは大層文学的ですがちょっとお門違いですね。 私は金閣寺、午後の曳航、美徳のよろめきの3作品しか読んでいませんが、 かのような作品論を自信たっぷりに展開する輩は何冊読んでも何一つ理解できていないでしょうね。
135 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 23:13:55
最後に主人公がタバコを一服して生きていようと思っているのに、 なぜあの作品が悲劇的な死への希求ということに落ち着くのかわかりません。
>>134 違うと思うならレス者への中傷や批判じゃなく、中身で返せないの?
そういう単なる皮肉の煽りは飽き飽きしたから、少しは中身で対抗してよ
つまんないから
137 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 23:19:59
興奮しないで135をよんでね
いいじゃん どれが同じ人か全然判らないけど、とにかく盛り上がってよかったんじゃん
>>135 主人公は死のうと思って金閣寺に火をつけてるよ
最後の、生きようと思った、は日常の人生を生きる意味かは明確じゃないし、人によって解釈がいろいろあります
ちなみに、実在の犯人はその後自殺しています
140 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 23:30:54
死のうと思って死ななかったのにどうして死への希求? ちなみに以降はどうでもよろしい。私小説に毒されすぎ
141 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 23:32:13
>>134 三島由紀夫の美学が悲劇的な死の希求にあることは、周知の定説だが。
恥ずかしいぞオマエw
142 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 23:33:54
三島由紀夫の美学が本当に悲劇的な死の希求にあると思っているなら 一生涯周知と同じ考えを持っていればよろしい。
>>140 もうくどすぎて相手するのいやになった
ねちっこくてつまらない
別にもりあがらなくていいし
おやすみ
144 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 23:37:44
はいはい逃げだすのですね。 あなたの書き込みも相当つまらないですよ。 おやすみ。
145 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 23:42:58
>>134 とりあえず仮面の告白と太陽と鉄読んでおけw
146 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 23:46:11
>>145 あなたこそ、もう一度ちゃんと金閣寺読みましょう、ねw
147 :
( ̄^ ̄) :2008/04/13(日) 23:50:38
おやおや、荒れて増すが、三島再来カスゴリラの自演で消化ねぇ〜(笑)
148 :
吾輩は名無しである :2008/04/13(日) 23:52:37
スレ主と思われる三島を神格化したじいさんは わかりにくいからコテをつけてくれ
150 :
( ̄^ ̄) :2008/04/14(月) 00:04:15
わたくし率的には三島は昭和作家としてはトップクラスの作家で性根〜(笑)まず創作意欲が他の作家に比べ半端ではないで少子(笑)かのドナルド金なぞは、太宰と三島を日本の作家では多角評価して居った様で寿司ねぇ〜(笑)
希求っていうとものすごく強く求めることでしょ。だから死の希求なんていうと凄く響く。 流石にその一言で云えてしまうことはないだろう。 とりあえず人込みが嫌だ、老人が嫌だなんていってるように、人の下劣さに注目せずにはおかない人だったんだろう。 下劣さに対し否定的であるにせよそうでないにせよだ。延々と書いているしそれだけは間違いない。 それ以上はもっかい全部読んでから考える。
153 :
吾輩は名無しである :2008/04/14(月) 03:38:39
批判→レス返し→煽り→喧嘩 みたいな繰り返しが多々あるけど同じ人?
154 :
吾輩は名無しである :2008/04/14(月) 04:05:15
三島とか右派系スレには必ず基地外中国工作員がつきもの。 中国では三島由紀夫は発禁本になってる。
このスレで偉そうにしてる、句点をまるで打たない輩が気に入らない。 三島を至高の存在と思ってるのはまあ許せなくもないが、それがあまりに強すぎて吐き気すら催す。 作品論がどうのと言ってるが、自分の思い入れみたいなのが強すぎて、他者の見解は認められないようだ。三島に好意的な評論家の意見だけは鵜呑みにするようだから、なおタチが悪い。
独特の書き方をしているね。 当然ながらそういう書き方を好んで、 何の変哲もなくなるのを避けていたんだと思うけれど…… たとえば金閣寺に以下のような一節がある。 「平日にもかかわらず、観光季節であったので、 その日の金閣をめぐる人ごみは甚だしかった。」 この一文にしても普通に書けば 「季節柄観光客が多く、平日にもかかわらず夥しい人が金閣を訪ねていた。」 「観光季節の為、平日にも拘らず金閣を巡る人の数は甚だしいものであった。」 こうなるよね。「拘らず」の漢字あってるかは不安だが……確かこうだった。 ええと三島氏は文節の順番を入れ替えたり、主語を長くして 「○○は××だった」とわざわざ書いている。 「観光季節のため」 というのも独特の書き方だと思う。 普通なら 「観光客の多い季節で」 と書くよね? 理屈はよくわからないが、 「今は金閣寺を訪れる観光客の多い季節のため、 金閣寺はその観光客達で混雑していた」 ということなら、観光客も金閣寺もかぶってるので、その重複をなくすと必然的に元のように なるのだろうが、どことなく気取っているという感じがする。 気取っているというのがまずいなら、書き手が格調を求めたといおうか。
それから平仮名が多い。翻訳で平仮名が多いのと似ている。 これも同じ方向へ作用している。雰囲気が統一されている。 もっとも今なら、どの箇所も平仮名が多いという程ではなく、全然何の不思議もないので、 あくまで昔としてはそうだったんじゃないかという自分の推測でしかないが…… 寧ろ今の基準で考えると 「全然読めねーよボケ、ふざけんなよこの野郎」 という人の方が多い、というか無作為に選んだ人にこれを読ませたら 殆ど全員そういうんじゃないだろうかという気がする。あ、何が読めないのかと思うかもしれないが漢字が。 ところがこんなことは当然だったりするから困……別に困らないな。なんだ。 それはともかく、自分はある時読みづらいと思っても、また別の時に読むとそうでもなかったな、と感じる。 この書き方が読みづらいと思う人は読む気にならない、というのが案外本当の所かな、と思う。 その程度には読みづらい。 ついでに、このレスの前半は半分ぐらい冗長で後半も半分ぐらい不必要なのだが、 書いていく内にこうなるのが、自分でも原因がさっぱりわからない。 大した知識もないので感想みたいなことを書いていると、どんどん長々しくなるのかもしれない。
春の雪のなかで三島は、ひとつの事象を見ているうちに、心象に別のミニチュア、ミクロ(あるいはマクロ)、別の幻影へ変質する描写を多用していますが、 それがこの作品の全体に漂う儚なさと事象の無限の連鎖を感じさせます。
拒みながら彼の腕のなかで目を閉じる聡子の美しさは喩えん方なかった。 …清顕は髪に半ば隠れている聡子の耳を見た。耳朶にはほのかな紅があったが、 耳は実に精緻な形をしていて、一つの夢のなかの、ごく小さな仏像を奥に納めた小さな珊瑚の龕のようだった。 …その奥にあるのは聡子の心だろうか?心はそれとも、彼女のうすくあいた唇の、潤んできらめく歯の奥にあるのだろうか? …彼はその髪油の香りの立ち迷うなかに、幕の彼方にみえる遠い桜が、銀を帯びているのを眺め、憂わしい髪油の匂いと夕桜の匂いとを同じもののように感じた。 …遠い桜は、その銀灰色にちかい粉っぽい白の下に、底深くほのかな不吉な紅、あたかも死化粧のような紅を蔵していた。 三島由紀夫 「春の雪」より
清顕 「君はのちのちすべてを忘れる決心がついているんだね」 (君は僕を忘れてしまうのか?) 聡子 「ええ。どういう形でか、それはまだわかりませんけれど。私たちの歩いている道は、道ではなくて桟橋ですから、どこかでそれが終って、海がはじまるのは仕方がございませんわ」 (たとえ死が二人の現世の記憶を奪っても、聡子は清様を永遠に愛しています)
>>156 独特というか、普通じゃないか?
貴方の普通に書いた例文とやらは、ちょっと不細工な印象を受けるよ。
「観光客の多い季節で」 だと、「金閣をめぐる人ごみは甚だしかった」と(人が多い、という部分が)重言になっていて、綺麗な文章とは言えない。
というか綺麗な文章で三島に突っ込んでる時点でアウトだよ。文章力で評価されてるような人なのに。
「じゃあ、気をつけて」と言った。 …その美しい大きい目はたしかに潤んでいたが、清顕がそれまで怖れていた涙はその潤みから遠ざかった。 涙は、生きたまま寸断されていた。溺れる人が救いを求めるように、まっしぐらに襲いかかって来るその目である。 清顕は思わずひるんだ。 聡子の長い美しい睫は、植物が苞をひらくように、みな外側へ弾け出て見えた。 「清様もお元気で。……ごきげんよう」 …清顕は心に聡子の名を呼びつづけた。 三島由紀夫 「春の雪」より
三島由紀夫は天才だね 漱石の次くらいにすごいレベル
そうかね? 三島が天才か否かは分からないけど漱石は作家としては全然天才とは思えない けどね。天才ってのは谷崎みたいのを指す言葉だね。
ぼくは、国のために死にたいと思います。 先生のためには、いつでも自分は命を捨てます。 森田必勝 どんな美辞麗句をならべた礼状よりも、あのひとことには参った。 三島由紀夫
僕は絶対に三島先生を逃しません。 ここまで来て三島が何もやらなかったら、オレが三島を殺る。 森田必勝
森田がいなかったら三島は自殺しなかったかもね。 本当は怖がりのくせに、年下の森田がいたせいで意地が出ちゃった。
>>167 言ったみたいよ
一応、祖国防衛隊(楯の会)のメンバーの人たちの証言です
うわあ・・・。それ絶対森田に扇動されてるよな。 キチガイ染みた青年に付き纏われて、自殺するしかなくなった三島カワイソス。
>>168 どうなんだろうね…
三島の認識者の思想と、森田の行動者がお互い影響し合って、より強められたんじゃないかな
まあ、死んでもいいと思えるほどの人生哲学を作るのって凄いよな。 現実問題、死んだらお終いだしな。自分の死んだ後に世界を俯瞰できるならまだしも。
あのさ、武士道が嫌なのはヒステリックなまでに大義名分の為に死のうと頑張る 点でさ、第一国の為とかなんて理由で人は死なないんだよね、それは身勝手な 理由付けさ。 三島は文学者としては優秀だし、その著作は素晴らしいんだけども、その人生の 幕引きが嫌なんだな。太宰みたいに女と心中なんてのも無責任一代男のようで 嫌だが、三島の死の演出は悪趣味過ぎるぜ。川端みたいにひっそりガス管くわえて 死んだ方がマシってもんだね。 三島は天才であるが故に自分で死の舞台を整えた、とも言えるがね。
>>173 あなたは国のために死ねつもりはないでしょうが、今まで過去の時代には、国のために死んだ人はいると思いますよ
国というか愛する郷土や家族を守るためだと思うけどね
私は、三島のことをいろいろ調べた結果、三島には確実に、日本文化を護る憂国の思いがあったことを確信しています
三島は、その上で自分の死の演出、世間へのメッセージを、より効果的にするための舞台を整え、思想を貫き、自己作品化の芸術を完結した人だと思います
175 :
( ̄^ ̄) :2008/04/14(月) 21:02:21
おやおや(笑)
177 :
吾輩は名無しである :2008/04/14(月) 22:36:01
174は、阿部和重スレでもトンチンカンな持論を披露して痛がられてるよ。 文章から察するに、IQは90を軽く下回ってるな。 いくら読書しても、地頭の悪さだけは救われないという典型例w
思いつめた真摯な熱情があった人だから、壮絶な死を選んだんだろうし、だからこそ名作も遺したけど、 春の雪みたいな小説の書ける人が、45歳で亡くなったのは、残念なのは残念たけどね 川端康成は、三島の死体を見たとき、「もったいないことをした」と呟いたそうです
>>177 私は
>>174 だけど、そのスレには行ったこともないし、見たことないよ
私は三島スレ以外は、他は一つのスレしかいませんから
180 :
174 :2008/04/14(月) 22:49:22
その阿部とかいう名前さえも、今初めて聞いたくらい知らない人です 妄想で勘違いしないでね(笑)
181 :
吾輩は名無しである :2008/04/14(月) 23:39:06
自己紹介乙
174の(笑)が悲しく揺れている。 尊敬する三島由紀夫の傍へ逝く積もりなのだ。
183 :
174 :2008/04/14(月) 23:59:21
>>177 あんまり、いろんな作家のスレ見すぎで、妄想で人間違えして決めつけるのはやめてね
私は三島由紀夫以外の作家には、全く何の興味もないし、関係ない知らないとこまで行きませんから
知らない作家のことなんか、どうでもいいしね(笑)
おやちゅみ
↑陰毛白髪オバサン今夜も元気で2chで須磨の浦開発中
185 :
( ̄^ ̄) :2008/04/15(火) 00:17:55
おやおや、おやちゅみ と云えば反り乳マゾちゃんなのですけれどねぇ〜(笑)ちゅぱんこちゅぱんこ(笑)
はやくこの世から消え去るべきだ。
187 :
吾輩は名無しである :2008/04/15(火) 12:31:56
女神を読み終えたんだけど皆さんはどんな感想を抱いた?
188 :
吾輩は名無しである :2008/04/15(火) 12:37:10
2章まで読んだけど「金閣寺」って何が面白いの?
189 :
( ̄ω ̄)みちるの友 ◆nCkADzKG8Q :2008/04/15(火) 13:06:47
おやおや(笑)反り乳マゾさんは
>>174 さんだったのですかねぇ(笑)
>>188 頭の悪すぎる人は相応しくないといって、初めから出て来ない所なんか、考えようによっては面白いね。
そうやって一々見ていけば十二分に面白く読めるし、理解もそれなりにできるよ。
そもそもお堅い文章でもないのにつまらない訳ないだろう。
いや、他の三島作品はいくつか読んだけど私も金閣寺だけは良さが分からなかった
む。 ええと、すっとぼけた風にして書いているけれど、 出てくる人皆の性格などは皆把握した上で書いている。 そして登場する人間にも出来事にも何の意味が無いってちゃんとわかってる。 いくら壮絶な最期を遂げた人だからって、人間である事には違いないからだ。 そうでないと芸術としても娯楽としても楽しめない。 つまりこれは箱庭を楽しむ物なんだよ、きっとね。 箱庭を楽しむ物と、舞台を楽しむ、あるいは現実に投影する物とどちらが高級かなんてことになると、 さっぱり見当が付かないけれど、そりゃそんなことを考えるのは無意味だからそれでいいのさ。
>>191 いくら傑作や名作の芸術作品でも、100%万人受けするものなんかないから、いんじゃないの、それで
これなんか話と関係ない所だけど、 金閣寺から柏木に頼まれてパクってきた杜若(かきつばた)と木賊(とくさ)を 柏木が活け直す様子を、以下のように書いている。 「彼の手の動きは見事という他はなかった。 小さな決断がつぎつぎと下され、対比や均整の効果が 的確に集中してゆき、自然の植物は一定の旋律のもとに、 見るもあざやかに人口の秩序の裡へ移された。 あるがままの花や葉は、たちまち、あるべき花や葉へ変貌し、 その木賊や杜若は、宗主の植物の無名の一株一株ではなくなって、 木賊の本質、杜若の本質というべきものの、 簡潔きわまる直叙的な表れになった。」 要するに 「柏木が手を加えただけで見違えるように見栄えがした、私はそれにいたく感心した」 ということで、見方によっては、ただ 「無造作だった花を友達が活け直した」 というだけで、長々しく書く必要はないのかもしれない。 うーん……文体についてはもういったし、人によって全然100パーセント意見が違うのでさておくとするが……。 では何故か。ここに関しては、作者は柏木の人物像を書くためにこう書いたのだろうし、 同時に主人公が、とんでもなく感心した、感心した具合が甚だしかったことをいいたいのだろう。 ということはつまりどういうことか。 「センスが無い奴はいくら頑張ってもダメで、柏木はセンスがある奴だった」ってことが言いたいわけだ。 これなんかそのまま書いたんじゃ、下種の勘繰りみたいで下品も甚だしい。 だからわざわざ、様子まで詳細に記しているんだろう。そうは思わない?
「センスが無い奴はいくら頑張ってもダメで、柏木はセンスがある奴だった」 これは最近の人が書けばいいことで、昔の本を持ってきてそんな風に文句を付けていたら何やってるかわかんない。 変人もいい所だね。それが読者としての真摯な態度だと主張しているならそれでもいいのかもしれないが 無意味な事をしているとしか思えない。
>194 一文を取り出して云々するのは如何なものかと 生花の師匠が取り乱す事にその描写が必要であり、読者は得心が逝くでしょ
>>196 いや、やっぱりセンスがある奴は根本的に違ってるって事の方が言いたかったんじゃないかと。
面白くないってことは、ストーリーからしてつまらないという意味だろうから……。
人となりを的確に書いていってるから面白いんだと思うよ。
何で面白いかなんて知ったこっちゃないけど。
いやまあ、白状すると読んだのがずっと前で昔といっていいぐらいのもんだから ぜんっぜん覚えてないんだけどね。そんな状態であっても、ストーリーに関係なく、面白い物は面白いよ。
199 :
吾輩は名無しである :2008/04/15(火) 15:35:58
いややっぱり、必要な小道具としてみたって、柏木を書くことの為に使われているんではないかな。 そしてやっぱり甚だ下品ながら 「センスの無い奴がやっても上手く行かない、センスのある奴がやると上手く行く」 って事がいいたいんだよ。それをいわなきゃならないようなら、読み手の方に問題があるとしたもんだろうに。
>>194 その文章が、センスがない奴はだめだ、といいたい趣旨とは思わないし、
そこの部分は、何がいいたいとか、じゃなく、華麗な文体や文章を、楽しめばいいと思うよ
>199 そりゃ〜もちろん、柏木の人物描写としても成立してるでしょうね 水盤の上にあらわれたモノに師匠は何を見たか、って所にね
202 :
吾輩は名無しである :2008/04/15(火) 15:48:20
まさか美的ではあるけどナンセンスな文章の羅列として評価している訳ではないでしょう ちょっとびっくらこいたなこりゃ
203 :
吾輩は名無しである :2008/04/15(火) 16:06:11
>>201 言いたいことっていうのは、捻くれた性格の柏木の器用さでしょう?
器用さというのはただの手先の器用さのこと。
ただ生け花を習っているというだけではない。
というより、生け花をいくら習っても全然ダメな人もいるわけだから、
そういう人でないことをいいたいのでは?
それに柏木が活花が全然ダメでヘタクソということにもししてしまうと、
ストーリーは勿論の事ながら、それ以外の部分まで急にギクシャクしてくると思わない?
>>200 は
ナンセンスの羅列だといってるんじゃなくて、がちがちに頭で理解しようと意味ばかり追求することが、文学の楽しみじゃないってことを言っただけ
>203 >捻くれた性格の柏木の器用さ 器用さというなら人を弄ぶ事に長けているってことかな 人の美醜が同一にあることは「金閣寺」の中で何回も書かれている 主人公は、「金閣寺」の醜を暴いて見せた訳だ
206 :
吾輩は名無しである :2008/04/15(火) 16:17:55
そうだけど、文学なんて高尚なこといわなくても 安っぽいラノベなんかとの違いはそこにあるんじゃないの。 全く無意味なら理解するというのがそもそも無理な話だからそれで構わないが、 結局意味がないんじゃないなら、それを解って読まないとつまらない。 そりゃ作者に聞いてみたら 「実はあそこは何も考えずに書いたんだ、悩ませてすまない」 と言うかもしれない。しかし考えること自体が面白いのであって、そうでなかったら 何もない、無だ。 というか、何言ってんの?
207 :
204 :2008/04/15(火) 16:29:24
私が思うのは、 柏木が器用に残酷に花を生ける手さばきは、柏木が女師匠を扱う、残酷な器用さを、溝口の視点で想像させるためだと思う
>>206 は
>>204 宛て。
まあいいや。
>がちがちに頭で理解しようと意味ばかり追求することが、文学の楽しみじゃない
しかし楽しみじゃないというのと非難とは全然違う。
「無下に切り捨てているけど非難はしていない」とは面白い。どういう意味だろうか。
>>205 も
「器用さというのは手先の器用さ」だって断ってるのに何で無視するんだか……。
手先が器用だと頭がいいことが多いから、要領がいいということはいえるかもしれないけれど。
要するにガニ股にコンプレックスを持った、器用で利口で何でもこなす男で、
性格は自分のコンプレックスのせいで曲がっている男を登場させたかったんだろう。
そんでもって、その男に色々言わせたかったんだ。
こういう風にいっても納得しないならこういえばいいかな。
金閣寺を燃やしちゃうことを書きたかったんじゃなくて、金閣寺を燃やす人が何を考えてたか、
またそこに到るまでを書きたかったんだよ。
また、象徴となる出来事を書いていき、人物像や性格を浮き彫りにしていく事が、
理由や納得のいく説明に代わるものとなる。だから
それをいうことが意味を追求すること? むしろ
「金閣寺を燃やした事についていくら書かれてもつまらん」
なんていう方が、意味を追求してる。
そりゃともかく
主人公はやたらと悲観的に考えるから、柏木についても酷く深刻そうに書いてあるが、
ただのちっぽけな男、コンプレックスを持った、なよなよした、器用な男だと評しても構わないと思う。
というか気丈な人に寄りかかって自分の傷ついた心を癒そうとしているように見えるな。
言い換えれば、世話してくれるような甲斐性のある女性との共存関係とでも云うべき物、
それを常に築いていて、それで自己を保っている、そんな人だったんじゃないかと思うよ。
なんともみみっちいじゃないか。
>>207 そうかな。柏木は確かに残酷で器用な人ではあるけど、大した人物とも思えないので、
残酷とまでいうには至らない、自分はそんな風に感じた。手先が器用とかいかにも女々しい。
>208 ドキュメンタリーじゃないんだから作者の内面に何があるか、考え無しですか 金閣寺は永遠なるモノの象徴であり、 それを破壊することが一個の人間にとってどういう意味を持つか 三島が書いたのは「世界は変貌するんですよ」というお話でしょ
>>210 「世界は変貌する」ってことを書くのが、内面を反映させることになるのだろうか。
むしろ
「生臭坊主は嫌だ」という作者の思想の方がよく反映されてるのは確定的に明ら……もとい明らか。
そこにあるのはつまり作者の俗っぽい物を嫌う精神であり、登場人物に自身の考えが反映されている。
212 :
207 :2008/04/15(火) 17:03:12
>>209 だから、柏木の手先が器用とかが問題じゃなくて、
柏木が自然の花を、器用に残酷に生けられる、その認識者の手で、
溝口が想っていた女師匠がすでに、生け花のように、柏木の認識によって汚されていたことを表している箇所ってことだと思うけどね
>>211 登場人物の溝口や柏木に、三島が自分を投影しているのはあたりまえだけど、
金閣寺の主題は、俗っぽいのが嫌だとか、そんなことじゃないないと思うよ
まあ、人それぞれ思いたいように思えばいいけど
>211 「生臭坊主は嫌だ」という作者の思想・・・というのはともかく、 人の美醜が同一にあること、その対極にあった「美」が失われれば 世界は汚辱に満ちた耐え難いものになってしまう 三島がああなってしまったのも、むべなるかな
>>214 >人の美醜が同一にあること、その対極にあった「美」
↑
これの意味が、分かるようで、よく分からないです
あと、「美」がなくなった世界に、三島は「美」を求めて、最期を選んだんだと思う
216 :
吾輩は名無しである :2008/04/15(火) 18:03:30
三島は変態 それ以上でも以下でもないのだ・・
三島は、実際の金閣寺放火犯が在日朝鮮人だと知ってたんだよな?
>>204 は白痴。生きるだけ地球に害悪ゆえ蒸発すべし
>>212 いや、よく解った。
話としては柏木がモテたということだし、
>>212 の通りだ。
よく解らないところが多いけれどそれでもよく解るというか、とても文学的だね。
同じことを形容するのでも三島氏が形容するとこうなる、という感じで表現が美しい。
分析的なんだろうか。
あ、後半は金閣寺のことで勿論レスについてではない。
>>187 「女神」は、あまり目立たないけど、これも三島由紀夫の特徴が、結構あらわれている小説だと思うよ
父親=創造者から「女神」になるように育てられた朝子が、最後に、
「人間の愛欲などに、決して蝕まれない大理石のような女神」=不可侵な存在=父の創造した芸術品、となることを決心する話だけど、
この、父親も朝子も両方が三島の分身だと思う
美の創造者である三島と、美の被造物である三島、みたいな感じがします
三島自身が三島を、人間の愛欲、自我や性格を越えた、永遠のフォルム=美神として、日本の様式美の死に、自分をあてはめたのと似ていると思う
222 :
↑ :2008/04/15(火) 21:46:12
作品と作家との結びつきに関して、相当に幼稚な勘違いをしているように思えるレス。
そうやって断言してしまうのも何だかなあ。
>>217 名前が在日朝鮮ぽいから、そう思われているだけで、日本人だと聞いたこともあるよ
住職だった父親が、変わった名前つけただけとか
>>221 は何の中身もない長文をうだうだ書いてオナッてないで早く去ね(笑)
226 :
212 :2008/04/15(火) 22:38:54
227 :
212 :2008/04/15(火) 22:46:36
>>225 Wannabeの方ですか?(笑)
ご苦労様です(笑)
ブルーハーツ婆気持ち悪いよ(笑)
229 :
吾輩は名無しである :2008/04/15(火) 23:06:17
仮面の告白ででてくるグイド・レーニの「聖セバスチャンスの殉教」があるじゃないですか? この作品で紹介されているこの絵の画集は存在したのでしょうか?この絵をなにか画集でも写真 でも見たことアルかたいらっしゃいますか?
230 :
吾輩は名無しである :2008/04/15(火) 23:08:47
>>229 追記
ついでにこの絵が所蔵されているというゼノア(ジェノバ)のパレッツォ・ロッソ?
だかにいったことがあって実際に見た方いますか?
231 :
212 :2008/04/15(火) 23:09:22
しかし自分には能力がないので、どうしても不甲斐ない言い方になってしまうな。 これはもう、老師は明らかに俗悪さの象徴だね。中々高尚な物言いと高級な精神を持ち合わせた人達の中で、 老師だけ突出している。しかも老師は俗悪といっても、極々一般の人に過ぎない。 ということは一般人程度の俗悪さですら、三島氏は許したくなかったということだろう。
232 :
212 :2008/04/15(火) 23:12:01
>>225 いや、そういう物言いには飽き飽きしてるんだよ。
最近になってそういう物言いをする奴はつまらないと思い始めたので、
やっぱりどうせなら面白いこと言って下さい。
>>212 いや、そういう物言いには飽き飽きしてるんだよ。
最近になってそういう物言いをする奴はつまらないと思い始めたので、
やっぱりどうせなら面白いこと言って下さい。
気持ち悪い長文と、無駄なコテ付けるのはやめて下さい。
ついでに人間やめて下さい。(笑)
234 :
212 :2008/04/15(火) 23:22:57
ただの荒らしだったか。 お前のせいで日本が駄目になった。南国にでも行っちまえ。 平易でありながら高尚で解りやすい文章を 苦痛を以ってして読むことしか出来ない人は可哀想ですね(笑) ここはあなたに相応しい所じゃないですよ(笑)
235 :
209 :2008/04/15(火) 23:23:39
あれ、212じゃなくて209だったわ。まあいいか。
236 :
209 :2008/04/15(火) 23:37:24
あれ、何言ってんだ。 平易でありながら解りやすいって、 平易でありなおかつ解りやすかったら解りやすいよな。間違い間違い。
237 :
209 :2008/04/15(火) 23:53:08
まあ恣意的に曲解したって、何の問題も無いだろうよ。 折角金閣寺を読んでも、 「ほんと文章って物には何の力も無いなあ。いくら楽しくても、読むだけ時間の無駄だろうか。いや、楽しければいいか」 なんて感想を持つ人もいるだろう。そうでなかったら今度は、碌でもないこと書いてるなあと思うんだから手に負えないねw 全くどうしようもない。
>>235 なんだか、女神のレスした私
>>212 になりすまして荒らしが自演してるのかな、と思ったら、間違えてコテ番つけてたのかな?(笑)
気をつけて(笑)
>>229 三島のエッセイと、古本で買った雑誌のなかで、写真を見たことあるよ
カピトリーノ美術館にあるそうです
240 :
吾輩は名無しである :2008/04/16(水) 00:21:56
難しい事わからんけど、三島さんはこの国が何かを失いつつあることを伝えたかった、それであの事件を起こした。 残された僕らがやる事は何?失ったものを取り戻す?失った後に何かを?大事な事は何ですか?国?文化?美しさ?愛?希望?未来? 何を選んで、どんな世界を創るか、それは今を生きてる人が考える事。 三島さんはきっかけを作ったにすぎないと思う。頭悪いからうまく言えんけど。
241 :
209 :2008/04/16(水) 00:36:09
>>240 美に殉じたならそんな必要はないはずだが、そうではないと考えている訳か。
事件については何ともわからない。作品と事件は関係がないと思う。
解り難いとされるのは一見てんでバラバラのことを書いているように感じられるからだろうが、
何かを説明する為か、物話を進める上で必要だからかのいずれかで無駄は一切無い。これは凄いね。
全体を通してここがない方が読みやすいという箇所というのは一切見当たらない。
普通の人なら
「ああ、これは失敗した」
なんてこともあるだろうけど、金閣寺なんか読んでると、この世の中にヘタクソな文章なんて
果たして存在していたっけ、そんなものなかったよな、なんて思ってしまう。
何だか前に読みにくいといったのと矛盾しているけどさ。まあ、察してください。
>>240 日本の文化や魂だと思うよ
そのなかには、いろいろなことが含まれていると思う
死ぬ前に、日本は緑色の蛇に呪われている、と言ってたらしい
>>240 低脳厨房まるだしなこといってないで早く寝ような
>>241 美に殉じることと、伝えるメッセージを遺していくことは、矛盾はしないと思う
245 :
吾輩は名無しである :2008/04/16(水) 11:05:31
>>172 >現実問題、死んだらお終いだしな。
現実問題なんだ?w
お前に生きてる意味あんの?
246 :
吾輩は名無しである :2008/04/16(水) 11:07:36
>>173 ガス管くわえた方が、無責任で迷惑だろーが、ぼけ。
人の性癖や死に様にケチつけんな。
>>231 老師の俗悪は、ごく一般の人の俗とは違って、僧侶の身でありながらの俗悪、偽善、醜悪だから許せなかったんだと思う
三島は、たとえば、青の時代の主人公のような、偽悪的な俗悪に対しては、ある種の共感をもっていた感じがするし、一般の人の俗悪のすべてを憎んでいたわけではないと思う
245=246は三島の文章を読んでも1行すら理解不能の頭の悪い右翼なんでしょうなw 右翼独特の低脳なヒロイズム願望に拠って三島を大人物に仕立て上げなきゃ 気が済まないのでしょうw 若い者を引き連れて自衛隊の長官を監禁、拉致して自分の主張を大仰に叫んだ 三島と一人ひっそりと死んでいった川端のどっちが迷惑な死に方かはガキでも 分かるのにねw まあこういうのが分からないから三島の思想なんてのを誤解してはバカみたいに 神格化する右翼なんてものになるんですねえw
249 :
209 :2008/04/16(水) 13:20:23
>>248 みちるの何とかさんですか
毎度ご苦労様です
三島由紀夫の女のファンてほとんどいないよな。
>>248 その指摘しているレス者が、三島を神聖化しているとも別にみえないけど
ただの煽りレスに、何かといえば、三島を神聖化、右翼というあなたの方が過剰に三島を偏った目で見ているようにみえます
他にも、作品の感想を述べたレスに、内容で反論せず、ただ人を中傷するだけのレスがあるのに、それには反応しないあなたのが、変に偏った人にみえますよ
252 :
吾輩は名無しである :2008/04/16(水) 14:12:05
>>248 >若い者を引き連れて自衛隊の長官を監禁、拉致して自分の主張を大仰に叫んだ。
雑誌でこの事件を読んだだけだろ?
三島の作品を読まずして、あの事件でしか三島を語れない人間とは、作品を読んでも何も見いだせない人なんだろう。
その点では、あの事件が良質の読者を得る為のふるいの役目だった説はあたってるね。
ここでいう良質に関して突っ込まないでね♥
ガス管が漏れて爆発でもしたら大変な事になったね。
>>249 kwsk
>>250 女性ファンも結構いると思いますよ
芸能人では
佐藤江梨子、宇多田ヒカル、斉藤由貴、ビヨーク、木村佳乃…が三島ファンです
>>248 は、みちるの友さんじゃないと思うよ、たぶん
255 :
吾輩は名無しである :2008/04/16(水) 14:33:50
>>250 ファンはいても、男性と同じ価値観で見ているかわからないよね。
>>255 男性と同じ価値観って意味も、なんだかよく分からないけど…
男性でもいろいろ価値観は違うだろうしね
かえって、三島を過剰に嫌う人は、男性に多いんじゃないの?
257 :
吾輩は名無しである :2008/04/16(水) 15:18:29
>かえって、三島を過剰に嫌う人は、男性に多いんじゃないの? へー、そうなんだ。
女性も書き込んでるみたいだね。
259 :
吾輩は名無しである :2008/04/16(水) 15:22:22
>>256 >男性と同じ価値観って意味も、なんだかよく分からないけど…
そのまんまの意味だよ、あほが。
私は女だから分かるけど、たぶん女性で三島を激しく嫌悪する人はいないと思う
261 :
吾輩は名無しである :2008/04/16(水) 16:17:55
>260 そう言えば、今まで付き合った女性も、今のカミサンも三島好きだなぁ。 逆に大江は苦手という人は結構居た。 俺は両方好きなんだがw
262 :
209 :2008/04/16(水) 16:31:13
要するにだな、気取ってるとか云う奴は死ね
第一さ、三島の文学者としての価値を知らな過ぎる奴が多過ぎるんだよ。 だから『国の為に死んだ云々』なんて阿呆な事を言い出す訳。 まあ頭の悪い右翼は物事を単純化、図式化しなければ理解不能なので三島を そう単純に理解したがるんだろうけどねw このスレに書きたがるのって頭の悪いのが多過ぎて佃煮にでもしたいくらいだなw 取り敢えず209とかいうバカが一番三島の文章を理解出来ない低脳だとは断言 してやろうw
264 :
( ̄^ ̄) :2008/04/16(水) 16:54:39
おやおや(笑)
265 :
209 :2008/04/16(水) 16:59:22
>>263 よく言うよ。理解ってのがそもそも何かわからん。鑑賞して楽しむことが理解なの?
それとも一々意味を考えるのが理解への道筋だと思ってるの?
アホなコテの同類だろあんた。何にも考えてない。
266 :
209 :2008/04/16(水) 17:08:29
まあ俺としては、意味を考えた方がいいと思うよ。 俺の考えは絶対だから、馬鹿なこと言って時間潰して 自分まで馬鹿になる位なら、馬鹿をほっとく方を選ぶがね。 これは忠告さ。
>>263 あなたの方が、三島由紀夫の文学者の価値を解って理解していないと思う
ふつうに作品や三島のことを話しているだけなのに、すぐに右翼とか言うほうが、なんか変ですよ
三島が、日本文化、文学や芸術を大切に思いながら、憂国の思いを持っていたのは、作品や著書を読めば明らかなのに、
それを、単に右翼と決めて悪いみたいに思うほうが、おかしいんじゃないの?
回りくどいけれど問題は、そんなこといくら言っても無駄ってところにあるんだろ。 日本語が通じないんじゃないの。
まあ俺としては、意味を考えた方がいいと思うよ。 俺の考えは絶対だから、馬鹿なこと言って時間潰して 自分まで馬鹿になる位なら、馬鹿をほっとく方を選ぶがね。 これは忠告さ。 ↑典型的アホの文章w 俺の考えは絶対なんだそうだw 世の中の全ての事象は相対的に論じられるんですけどねえw まあこういう低脳が蔓延るってのがもう我が国が末期状態だって 事だよなw
>>269 そりゃ文学作品にはそんな言い回しは出て来ないよ。
あんたが文学作品も三文小説も、解する能力を同等に持たないからわざわざ言ってやってるんだっつの。
金閣寺について、意見は? ここが印象に残ったとか。
271 :
( ̄^ ̄) :2008/04/16(水) 18:01:31
いやはや(笑)
一時期、アメリカやヨーロッパのスノッブな連中がこぞって、 ミシマに影響を受けたみたいなこと言ってたな。 ミシマの名前を出しときゃハイソみたいな。
>>271 が見えない
>>269 あんたは
>>209 の内容がわからないから何も意見できないし、
俺はお前は馬鹿だと理解したわけでそのことに問題は何もない。
世の中の奴はみんな馬鹿だ、糞食らえ、金閣寺も何もない、クソッタレ。
俺は何をしても許される、なぜなら皆よりも、より馬鹿でないからだ。
従って俺はお前を馬鹿だと断言して憚らない。少なくとも俺よりは馬鹿だからだ!
まあ俺は天才だし。糞食らえ。
文学的天才が日本に100万人はいるな。馬鹿じゃないの。
あ、全部俺だから。 内容と直接関係ないけどわかりやすいことでもずっと正しいことを言ってると 言われてる相手は相手が間違ったことを言ってると思うもんなんだね、きっと。 そしてたちまち、話を聞いてもらえなくなっちゃう。 だから、作品の中で作者が自分の体験に基づいた真実を ただ綴ろうとしたんじゃないかなという気がするな。 読みにくいのは読み手のことを考えてないからだよ。 普通の出来事が醜悪だったり美的だったり、尋常でなかったりするその不思議さ。 それを書きたかったんだと思う。 そして確かに、その物語の中にある醜さは誰でも感じることが出来る。 これはすごいことだよ。
そしてもっとすごいのは 「どうだ、すごいだろう」 と自分の能力をひけらかすことをやらなかったことだ。 自分の文章が美的であることを自認していたんだろう。だから、無理する必要が無かった。 ……当時どうだったかは知らないので、どうでもいいにも程があるが。 しかし、いかにも天才型だね。
ここで書いてる奴ってメンヘル板に行った方が良いんじゃねえのw 273は確実に自己愛性人格障害という精神的な病なのだとだけ言っておこうw
>>278 他の板で
「愛は汚い」
とか一般論ほざいて得意げな奴が居たがお前はそいつの鼻クソぐらいだな、死ね
280 :
吾輩は名無しである :2008/04/16(水) 22:11:45
>>263 三島由紀夫が、国のために死んだという理由が、三島文学の価値をおとすことになるふうな、言い回ししてるのも、ずいぶんおかしな見方だね
関係ないじゃん
三島は、優秀な作家だったと思う。 しかし、彼が自己中心的な性格をした、お坊ちゃんのままで大人になり、 そのままの人格で自殺したことは、誰にも否定できまい。 文学者として自殺したわけでも、右翼の思想家としてそうしたわけでもなく、 ただそうしたかったから、自殺しただけの話。
283 :
( ̄^ ̄) :2008/04/16(水) 23:03:55
おやおや、低脳諸君(笑)わたくしの愛人マゾちゃんにくれぐれも粗相泣き様にお願いし増すよお〜(笑)場合に依っては、わたくしと痴呆( ̄ω ̄)老人を敵に舞わす事にも成り増す死ねぇ(笑)
>>282 それはあなたの見解で、それが正しいもんでもないでしょ
断定的な物言いで、他の意見を否定するあなたのほうが、威圧的で、偏っていると思う
人それぞれ三島由紀夫に対する考えは違うしね
私は、三島由紀夫を自己中の人とは全く思いません
>>283 ( ̄^ ̄)ちゃん、こんばんち
心配ありがとう(笑)
まじできめえ 気違いのようだ
>>282 三島由紀夫の本も読んでて、その意見だとしたら、相当、感性がにぶい人だと思いますね
作品を読んでいたら、文学者の三島由紀夫が、全く何の思想や、文学者の側面なしに死んだと、言えないと思います
288 :
吾輩は名無しである :2008/04/16(水) 23:50:12
自演きめえ
右翼だ、何もわかっちゃいない、とレス者の中傷ばかりしているのに限って、肝心の作品の中身の感想は、何も具体的に語らないね
291 :
( ̄^ ̄) :2008/04/17(木) 00:26:41
いやはや(笑)ただ単に自殺死体のなら別に三島はあのような死に方に拘る必要はなかったで生姜(笑)少なくとも三島自身は自分を武人と思っては居たで少子、そこに何らか思想なり哲学なりが在ったであろうと考えるのが普通で消化ねぇ〜(笑)
292 :
( ̄ω ̄)みちるの友 ◆nCkADzKG8Q :2008/04/17(木) 00:28:35
おやおや、私が勝手に味方に引きずり込まれておりますねぇ(笑)
三島絶対神を崇拝する奴には、
>>284 が面白くないようで笑えた。
>>293 指してるレスも間違えてるし、なりすまし
三島ファンだけのことを、三島を絶対神で崇拝してると決めつけるとは、ずいぶんと、ひねくれてるね
誰も、三島を神だ、なんて言ってる人いないのに
終戦前のことですが、荷物の疎開でズック袋やトランクをいくつも荷造りしましたが、 そのときも公威は、荷造りの手伝いをしたり、それぞれの荷物の中身を克明に手帳に記入してくれたり、自動車で運びにくい品物は大八車を借りて来て弟妹と三人で運んでくれました。 …公威はつねに先頭になっていやな仕事を引き受けて、ずいぶんこの弱い私を助けはげまし、一家の心の支柱となってくれました。 平岡倭文重
(倅は)銀座方面に出かけるとき、海外旅行に出かけるとき、ちょっとたのむとかならずなんでも買ってきます。 …忘れたら忘れたでよいと申しましたが、数軒さがしてやっとあったと注文しないパイプも買って来てくれました。 いかなる些細なことでも、たのめばかならず履行してくれます。 平岡梓
彼は(三島は)無限の敵、即ち日本文化、いや日本を腐敗させつつあるものへ、自分の命、絶対の価値ある自分の命を投げつけた。 彼は敵に向い最後迄断然逃げなかった。 …彼は自分の愛するもの(これには自分の家族も入る)に、自分の最上のものを捧げたかった。 それは自分の命、これである。 三谷信
世人は彼の死を嘲笑した。これは彼の敵の正体を、世人が未だ理解していない時に死んだからか? 多くの人、中には名声にあっては一流人が、まるで見当違いのことをいって、彼の死を手軽に料理している。 しかしいつでも彼の死は早すぎるのだろう。 “死”は誰でも逃げたいものだから。 三谷信
彼は稀なる作家、思想家、そして文化人であった。 自分の思想のために、生涯の頂点で、世人の軽蔑は覚悟の上で死ねる者が何人居るか。 彼と思想を異にするのは全く自由であるが、嘲笑するには先ず自分の考えに殉じて死ねる者でなければなるまい。 なぜなら、彼の死は冷静な死であったから。 三谷信
彼は少年時代に戻って死んだ。少年時代、彼は日本文化に殉ずる心で生きて居た。 その心で死んだ。純粋という点では、学習院高等科学生の頃の姿で死んだ。 所詮作家からはみ出した男、言葉で適当に金を儲けることを、出来るがやらぬ男であった。 三谷信
小学生でもわかる。 商売が出来ない奴はバカ、侍に商売は出来ない、だから侍はバカだ。 皆バカだ、否バカじゃないと、そればかり繰り返し論じている。 結局侍なんてのは仮想の存在、皆商人だ。それも最低な類の商人だ。 それを誤魔化すことだけ考えて生きていればいい。何でそんなことが問題になるんだ。
303 :
吾輩は名無しである :2008/04/17(木) 16:16:26
「金閣寺」はある意味で最高のエンタメ小説。 ガキの頃から内向的で、女にもモテないキモヲタが、ひ弱で醜い自分から目を反らすために 「金閣=絶対美」というファンタジーを脳内で創作。 やがて、憧れの金閣で働きはじめるものの、 ホンモノの金閣は思ったよりショボいわ、相変わらず女にはモテないわ、 妙な理屈ばっかり言ってる人格障害者につきまとわれるわで、もーウンザリ。 ついでに、明るい性格で唯一マトモだった友達は、事故死って…マジか! ムカつく上司とか偉そうなガイジンとか楽しそうなカポーとか 現実世界はヒッキー体質のキモヲタには厳しいことがイッパイ。 てゆーか、そもそも金閣が戦争で焼けちゃってれば、 こんな思いをしなくて済んだし、俺様ファンタジーも維持できたのに! そうだ、燃やしちゃおう…! そして、巨大なカタルシス到来。
304 :
吾輩は名無しである :2008/04/17(木) 17:00:11
金閣寺は 三島由紀夫のベスト3には必ず入るね。
305 :
吾輩は名無しである :2008/04/17(木) 18:22:40
301 いやはや、侍はバカ、とは(笑)大半は会社勤め、商売が出来ない奴はバカ、なのですけれどねぇ(笑)そもそもこの低脳の「商売」ですら曖昧模糊で焼死ねぇ〜(笑)
306 :
吾輩は名無しである :2008/04/17(木) 19:50:42
>>303 よくありそうだな話だけど主人公の心理描写なんかが面白いってこと?
307 :
吾輩は名無しである :2008/04/17(木) 19:57:31
>>292 おやおや、川も舟も分からぬ痴呆老人なぞを見方にしても所詮大した充てにはならぬのですけれども(笑)ひとりよりはふたりの方がマゾっちも喜ぶで章殻ねぇ〜(笑)
308 :
吾輩は名無しである :2008/04/17(木) 20:10:22
>>303 そうそう、そのストーリー分析からすると結構読める人だな。
つうか、キャラやバックグラウンドなどの設定は、100年も前に既に出尽くしている
というのが定説らしいから、三島の作品はそこに織り込んだ哲学的な思想や
形式的な文章作成技術を理解できるかが、鑑賞する最低限の素養になるんじゃねえのかな。
まあ、三島の作品のキャラは、対立的な性格や育ちをしている場合が多いから、
対立軸がどこにあるかを知るのは分かりやすいといえば分かりやすいかもな。
それから三島の作品の論理性は、法律解釈論、特に刑事法を分かっていると見えてくるものが
あるように思う。
310 :
吾輩は名無しである :2008/04/17(木) 20:15:49
武士道って本あるじゃん。 いいこと書いてあるけど、人によったら 「何じゃこんな物」 って言いそうな感じだったことしか覚えてない。 侍のほんとの所は皆平身低頭して崇め奉らないとすぐに切り捨てられる怖い存在で、 社会的悪以外の何物でもなかったと思うんだよね。 俗悪な坊さんが公案をわけわからん活人剣なんて云ってさ、適当に 「戦争は終わった」 って、お前に言われなくてもわかってらい、と周りの皆が言いたくなるようなことを 言って、それを皆に聞かせたわけでしょ。 そりゃ凡人ならともかく、作者も金閣寺の主人公もムカッと来るよ。 蛇足ながら、京都だったら戦争のせの字も感じないぐらい平和だったろうし、 お前は何も知らないで生臭で言いたいこといって何様のつもりだってことでしょ。 そうだよね。 偉い人はどういう解釈をしているのかが聞きたい。 そうすると問題は、ここで誰かが言ってた通り、三島氏は決して武士になれないってことなんだよ。 武士もピンキリだろうし、武士も居れば商人も居るんだ。 それに折角冷房や暖房があるのに、使わなけりゃ勿体無いだろう? 貧しい人に冷房だけやってもしょうがないからね。 冷房のほかに電気ガス水道、それから家、それから食べ物もやんないとダメなんだ。 そっちの方が傲慢じゃないかな。 やせ我慢や何もしないでいることの方が、傲慢なのかもしれないじゃないか。 結局そんな大義名分のようなものが何処にあるかはわからない。 自分の身を犠牲にしても何の意味もなく、正義もないとなれば、悲惨というよりないね。
312 :
吾輩は名無しである :2008/04/17(木) 21:54:05
>>311 何がいいたいの?
武士って職業のお話か?
おまえ、あほだろ
313 :
吾輩は名無しである :2008/04/17(木) 22:01:28
>>311 武士は職業だから、職業意識の話をするのは当然だと思う。
つうか、無職かあるいは無責任な仕事をしているようにしか思えない。まあ、携帯ババアだろう、おまえwww
あぼーん
315 :
313 :2008/04/17(木) 22:02:43
316 :
吾輩は名無しである :2008/04/17(木) 22:07:50
311 おやおや、ここまで日本の知能は低落したので消化(笑)さぞ先祖も泣いて居る事で焼死、我々、日本の先祖らはこんな311の如き低脳痴呆子孫の為に憂国し無駄死し戦死して逝ったので消化ねぇ〜(笑)いやはや虚しい杉増すねぇ〜(笑)
317 :
吾輩は名無しである :2008/04/17(木) 22:12:03
315 いやはや、まともにレス番も点けられないとは(笑)前レスのあの数盲で消化ねぇ〜(笑)いやはや知能低落虚しい杉増すねぇ〜(笑)
318 :
吾輩は名無しである :2008/04/17(木) 22:16:04
>>315 残念、検討違い。
これで如何にここでかってな予想で罵り合ってるかがわかった。
319 :
吾輩は名無しである :2008/04/17(木) 22:18:14
武士、武士道と聞くと、やたら過剰に反発する変なのがわくね。 中国人だろうか。
見当違いだろ でかってって何かと思った 短すぎて何言ってるかわからん、釣りにしてもまともに文章書け ほんとに釣りかどうかわからんからどうしようもない
321 :
吾輩は名無しである :2008/04/17(木) 22:21:33
>>311 長々と書いても意味不明だな。
まずは正しい日本語を勉強しようなw
>>317 プププ、ババアは人の間違いを許せない性格をしているようだな。思った通りだ(プゲラヒャゲラ
324 :
吾輩は名無しである :2008/04/17(木) 22:44:27
いやいや、あの食品ダンボール毒入れ好きな中国からの態々の投下なのですかねぇ〜(笑) ここまで日本の知能低下は信じられないで寿司ねぇ〜(笑)
>>322 あなた、少し冷静になったら?
それは( ̄^ ̄)ちゃんですよ
三島憎しで、誤認や妄想で、人の区別もめちゃくちゃで、大変だね(笑)
ご愁傷様(笑)
326 :
金閣寺 :2008/04/17(木) 22:58:22
>俗悪な坊さんが公案をわけわからん活人剣なんて云ってさ、適当に >「戦争は終わった」 読んで無い奴には確かにわかりにくいな。以下は引用。 戦争が終わって、老師がいつものように、寺の皆に講話をする。老師は寺の偉い人。 唐代の頃、池州南泉山に普願禅師という名僧があった。山の名に因んで、南泉和尚と 呼ばれている。 一山総出で草刈りに出た時、この閑寂な山寺に一匹の子猫があらわれた。ものめずらし さに皆は追いかけ廻してこれを捕え、さて東西両堂の争いになった。両堂互いにこの仔猫を、 自分達のペットにしようと思って争ったのである。 それを見ていた何千和尚は、忽ち仔猫の首をつかんで、草刈鎌を擬して、こう言った。 「大衆道ひ得ば即ち救ひ得ん。道ひ得ずんば即ち斬却せん」 衆の答えはなかった。南泉和尚は仔猫を斬って捨てた。 日暮になって、高弟の趙州が帰って来た。南泉和尚は事の次第を述べて、趙州の意見を 質した。(ただした) 趙州はたちまち、はいていた履を脱いで、頭の上にのせて、出て行った。 南泉和尚は嘆じて言った。 「ああ、今日おまえが居てくれたなら、猫の仔も助かったものを」 ――大体右のような話で、とりわけ趙州が頭に履をのせた下りは、難解を以ってきこえている。 しかし老師の講話だと、これはそれほど難解な問題ではないのである。 南泉和尚が猫を斬ったのは、自我の迷妄を断ち、妄念妄想の根源を斬ったのである。非情 の実践によって、猫の首を斬り、一切の矛盾、対立、自我の確執を断ったのである。これを 殺人刀(せつにんとう)と呼ぶなら、趙州のそれは活人剣(かつにんけん)である。泥にまみれ、人にさげすまれる 履というものを、限りない寛容によって頭上にいただき、菩薩道を実践したのである。
>>303 明るい性格のマトモな友人って、事故死じゃなくて実は自殺だったんじゃなかった?
柏木も内翻足の身体障害で、別に人格障害でもなんでもないよ
328 :
金閣寺 :2008/04/17(木) 23:07:35
老師はこのように説明すると、日本の敗戦には少しも触れずに講和を打ち切った。私たちは 狐につままれたようであった。なぜ敗戦のこの日に、特にこの公案が選ばれたのか、少しもわからない。 ここまで。 「少しもわからない」のは、アレだね。一つも何もわかってない馬鹿が推定90パーセントの大学(笑)で 生徒に理解させる気のない教授がコミュニケーションもヘッタクレもなく一方通行で いい話を垂れ流してるんのと同じで、良くあることだ。いい話っていうのはそんなもんだ。 全然良くもなんともなくて、しかも面白くもない話っていうのも存在しているけど、この場合 そういうわけでもないらしい。 勿論話を作ってる三島氏本人はわかってる。そして読んだ人にもわかることが期待されてる。 一番簡単な解釈だから説明する価値もないがね。つづく
329 :
金閣寺 :2008/04/17(木) 23:20:39
何言ってるかわからんな わざとらしい言い方だけど、三島氏本人が作中に入り込んで 初めてこの話を聞いたら、直後はぽかんとするだろうし、 いくら何でも菩薩じゃあるまいしいきなり理解できるとは限らないから、 この小説の中で主人公が理解できないのは当然といえば当然なんだ。 猫を取りあうのは戦争と似てるから。戦争の事をいってるのは火を見るよりも明らかなんだけど 主人公は 「少しもわからない」という。これは上記の通りで、言い方を変えれば三島氏がすっとぼけているということも出来る。 本人がわかってるからってその通り書くとは限らない。 このぐらい書いたらゆとり、クソ、カス、アホンダラの腐った脳味噌でも解るだろ。
330 :
金閣寺 :2008/04/17(木) 23:35:12
公案を説明するか。 珍しい猫を捕まえてペットにするというのは、 「珍しいだろう、ほら」 と見せびらかすというアホみたいな、下らんカスが考えそうな目的の為に捕まえるんで、 馬鹿同士で取り合ったわけだ。そんなことで争ってほんとに坊さんかお前らはという感じだがありそうな話だ。 それと戦争とどういう関係があるのかといえば、何の関係もない。ただ争っている所と、 価値あるものを奪い合うという所がちょっと同じなだけだ。 しかし戦争が終わってすぐにこの話をしたということは、戦争のことをいっているに違いない。 それは老師の解釈で裏付けられる。
>>329 何かの釣りのつもりですか?
もう一回、金閣寺の熟読をおすすめします
その法話に出てくる「猫」は「美」の暗喩ですよ
争いの元になる「美=猫」を斬ってしまうのか、
「美=猫」(履で代用)を頭に載せるのか(美の執着に耐えていくのか)
の禅問答の話ですよ
これは、溝口が金閣寺=美を焼く「行為」を選ぶか、
行為にいたらない「認識」で止まらせるのか、の問題と関わってくる大切な箇所です
もしかして、とんちんかんなこと言ってる、コテハン金閣寺さんは、だぅりん? ◆k2XT3HjFWwトリバレさんですか?
333 :
金閣寺 :2008/04/17(木) 23:52:19
「自我の迷妄を断ち、妄想妄念の根源を断ったのである。非情の 実践によって、猫の首を斬り、一切の矛盾、対立、自我の確執を断ったのである」 何のことはない、原因は猫にあるから猫を斬ったということで、 猫が居なければ争う必要もなかったし、全部猫が悪いということだろう。 (ひょっとしたらアホの頭の方は直せないという意味も込められてるかも知れんが、個人的な考えが含まれるので あくまで勝手な解釈ということで。だいたいそんなもん) 履を頭に載せるのは意味不明だが、老師によると 「俺が馬鹿だから勘弁してくれ」 といって許しを請う仕草が、履を頭に載せた意味らしい。 履というのは多分木で出来た履物だ。くつと読む。 老師の解釈では、 「俺は履を頭に載せるぐらい卑しい、下等な人間でプライドもない、俺は猫以下だ」 と、謙遜か卑下かわからん仕草をやって見せることで、趙州が許しを乞うたならば、 猫は許されていたということらしいんだ。こりゃ酷い云いようだな。 それに対して三島の分身らしき主人公は 「履を頭に載せるなんてわざとらしいし、意味不明だし、お前アホか、俺の方がマシな話するわ」 とでもいいたげな様子という訳。これも酷い云いようだな。 まあ察しのいい狡猾な奴なら云わんとする所をその場に見抜かないとも 限らないが……真っ当な反応だ。 主人公はだらしない老師のする現実味のないありがたい話に対してしらけた。 要するにそういうこと。 でも話として書いてあるから読んでる人はすぐに解るんだ。現実にこんなことあったら一生解らん。
334 :
吾輩は名無しである :2008/04/17(木) 23:56:02
>>325 おやおや、マゾちゃんだけは護摩貸せませんねぇ(笑)ちゅぱんこちゅぱんこ(笑)
336 :
金閣寺 :2008/04/18(金) 00:32:40
>>331 の云ってるのは、柏木に主人公が尋ねた時に柏木が同じ公案について話す内容だ。
公案については後でも出てくる。美的センスのある、このスレでは人格障害とか
云われてる柏木が、間違ってるかもしれない、独自の解釈を披露してくれてるよ。
>>331 の云ってるのは、二人の意見から総合した結果そうなったんだろう?
老師はあくまで俗悪さの象徴であり、その老師の解釈した公案の話で、
ストーリーの上で公案がどのような意味を持つかの話は、今はしていない。
噛み砕いてるだけで内容については一つも話してないんだ。
>>331 によると、老師の間違った解釈を間違っていると読者に理解させ、
引っ張った上で柏木の解釈を出してくるという構成になっているわけで、
俺と同じことを言っているに過ぎないし、
>>331 は自分に対しての同意なのか
そうじゃないのか、よくわからないが、多分同意なんだろう。
337 :
金閣寺 :2008/04/18(金) 00:44:33
これでも金閣寺がよくわからないという人はいないと思うが いるならそれは、柏木についてや、老師のを嫌悪する主人公の気持ちなどが、 理解できないからだろう。いや、理解できないというより、ぴんと来なかったり、 どうしても受け入れられない、生理的嫌悪を感じるからだろう。 え、平仮名が多すぎて受け入れられない? そのぐらいは眼を瞑って読めば楽しめる。 漢字が多いなんて反吐が出るようなことを言うな、ボケ。何のために読んでんだよ。面白いからだろ。 2chは流石ですね(笑) むかつくんだよ文学板でも変な奴居るし。
こんなカスみたいな所にカスみたいなこと書いても何の意味もないな。 カスで申し訳ない。無駄もいい所だけどさ。 ほんとに無意味だけど、何も言わないよりはマシなんだ。 大体においてどこへ行っても似たような物だから。
339 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 02:43:27
三島由紀夫って本当に芸術家だったの?
340 :
331 :2008/04/18(金) 10:57:40
>>336 ああ、そういう意味ね
三島が、老師の法話の凡解釈から引っ張って、柏木の解釈する美の論考へもっていった構成を、わかった上でのレス内容なら、同意です
341 :
331 :2008/04/18(金) 11:26:04
>>336 それと、三島が、老師の法話を終戦の日に設定したことは、裏に隠された意図があるといわれています
この作品の、「金閣寺」=「美」には、三島の思想のなかの、「美的天皇」の暗喩の一面もあり、
溝口の期待を裏切って、悲劇的な美を具現せずに、終戦後も存在している金閣寺は、人間宣言をした昭和天皇を暗喩していることは、結構指摘されてます
こういうところを読みとれない人たちが、三島由紀夫を単純に軍国右翼か、盲目的な天皇崇拝者のように、勘違いしているんだと思う
戦後天皇制に、真っ向から独力で挑戦したのが三島由紀夫である。 小室直樹
金閣寺は、この作品において美の象徴であり、しかも戦火によっていつ焼亡するかもしれないという時期、凄まじいまでの美をあらわしている存在である。 主人公は、その終末の予感に陶酔しつつ、金閣寺=美との共生にいいがたい浄福を感じている。 …敗戦の日、金閣寺と主人公の共生は断たれる。金閣寺は、あの失われた恩寵の時間を凝縮して、永遠の呪詛のような美に化生する。 主人公は美の此岸にとりのこされ、もはや何ごととも共生することができない。 橋川文三
―この辺りには、戦中から戦後へかけての青年の絶望と孤独の姿が、比類ない正確さで描き出されており、 金閣=美を戦中の耽美的ナルシシズムにおきかえるならば、戦後もなお主人公を支配する金閣の幻影が、青年にとって何であったかを類推するに困難ではないであろう。 そこから、金閣寺を焼かねばならないという決意の誕生もまた、戦後の三島の精神史にあらわれた「裏がえしの自殺」の決意にほかならないことも明らかになるであろう。 こうして、この作品は、実際の事件に仮託しながら、三島の美に対する壮大な観念的告白を集大成したような観を呈しており、美の亡びと芸術家の誕生とを、厳密な内的法則性の支配する作品の中に、みごとに定着している。 橋川文三
昭和の歴史は敗戦によって完全に前期後期に分けられたが、そこを連続して生きてきた私には、自分の連続性の根拠と、論理的一貫性の根拠を、どうしても探り出さなければならない欲求が生まれてきていた。 そのとき、どうしても引っかかるのは、「象徴」として天皇を規定した新憲法よりも、天皇御自身の、この「人間宣言」であり、 この疑問はおのずから、二・二六事件まで、一すじの影を投げ、影を辿って「英霊の声」を書かずにはいられない地点へ、私自身を追い込んだ。 自ら「美学」と称するのも滑稽だが、私は私のエステティックを掘り下げるにつれ、その底に天皇制の岩盤がわだかまっていることを知らねばならなかった。 それをいつまでも回避しているわけには行かぬのである。 三島由紀夫
346 :
はるかの高み :2008/04/18(金) 16:21:29
合言葉は ミシマ。 君はミシマチルドレンを 知っているか。 三島由紀夫に選ばれた スーパーエリートたち。 日本には そのまさか があるんだよ。
なんでこのスレはオカルトじみてんだ? 馬鹿かよ
348 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 17:44:05
>>341 天皇だけでなく、三島自身が英雄、すなわち美的なものとして死ねなかった恨みもある。
「午後の曳航」も基本は「金閣寺」と同じ図式だし、さらに露骨でもある。
主人公が「絶対美」=「英雄」として憧れる船乗りの青年が、母親と恋愛関係になり、
結果、英雄にふさわしい舞台=海を捨て、憎むべき「日常」=「俗世界」に入る決意をする。
それは「美」や「英雄」に対する裏切りであり、当然、主人公は青年を殺さないではおれない…。
実際に戦地に赴き、その実態・惨状を見なかった三島は、
良くも悪くも当時の青年の夢、「散華の美学」から抜け出せなかった。
ところが、戦地に行った経験者である作家、大岡昇平や大西巨人などは、
当然のことながら、そういった青臭い「美学」とは無縁だったし、
「日常」を憎んだりもしなかった。
三島は「終わりなき日常」が続く戦後民主主義の日本においては、
「美」=「英雄」が原理的に成り立たないことに絶望し、
自らフェイクの英雄となって死を選んだ…。
もちろん、右翼思想なんてものは、彼には関係なかった。
>>348 軍国主義のような右翼ではないけど、少年時代の様々な記述をみると、皇国思想はもちろんあるよ
350 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 18:14:14
>>349 それはもちろん。
あの時代の青少年はほぼ全員そうだから。
あの大江ですら、ねw
>>350 三島由紀夫と大江健三郎は世代が違うし、
三島の皇国思想と、大江の底の浅さとは比較の対象にすらならない。
読み返したら文章ムチャクチャだ。なんじゃこりゃ。 三島氏は、作中で自分の分身の溝口に 「理解されない事が自分の取り柄」 と言わせているけど、本としてしたためている訳だから、実際には理解を求めているわけだ。 あるいは、自分について語って、やっぱり理解してもらおうと思っている。 ということは 「理解してもらいたいけど、殊更に理解してもらおうとは思わない」 ということになって、何だか矛盾しているようだけど…… 「殊更に」ってところが大事なんだろうな。 溝口と作者を同一視することが不自然に思えるかもしれないが、同一視して差し支えないだろう。
>>352 キミは文学には向かない。
ケータイ小説なんてどう?
溝口のような人間ばかりでは社会は破綻を来たしてしまうだろう。 不甲斐ない青年が善良な人々を嫌悪し、自ら惨禍の源となる迄、 それ以前に以下に自分が不甲斐なかったのかを 釈明するのでもなく、ただ語っている。 溝口や老師、それら登場人物を生み出した三島氏の心情を 慮ることなど出来やしない。しかし確かに後数十年すれば、 益々その存在が忘れられる作家だというのは、絶対に間違いないだろう。 そして、それは意図的な行為の結果でもあるんだ。 社会全体の意思によって、民主的に忘却され得る作家、それが三島氏だと思う。
356 :
353 :2008/04/18(金) 19:46:58
>>355 恐らく釣りだろうが、それにしても質が低いw
最後の一行の表現力の無さは、
戦後民主主義教育が、いかに国語をきちんと
子供に学ばせてこなかったかの一例だろう。
>341 「美は・・・美的なものはもう僕にとっては怨敵なんだ」 この台詞には或る種の絶頂感があるよね
>>356 わかりやすく言うと
>>354 はどういう意味だと思いますか?
どういう意味のことを僕が申し上げていると思われたんですか?
本当に了解されているとは思われないので、今一度申し上げてください。
蛇足ですが、三島氏の思想とあなたの仰る事とは程遠いようです。
要するに、僕は三島氏の記した書物は、現代に於いて害悪だと申し上げているんですよ。
何ら現実味の伴わない言葉を残してはならなかったのではないでしょうか。
結局の所、その筆致同様ただ淡々と芸術として残した物でしかないのです。
と同時に、三島氏の意思が込められた物である事は間違いありません。
そう考える時、三島氏が「何を云いたかったか」という事は、問題でなくなるのです。
そして思想だけが残るのではないでしょうか。
三島氏は自らの死によって、確かに目的を達したといえます。極々一般的な意見に過ぎませんが。
>358 例の「檄文」を読めば 三島が「何を云いたかったか」が小説の中での最重要項でしょ それを読み取れない読者は小説(作者)から拒絶されるんですよ
360 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 20:11:17
何か云いたいことがあればそう云えばいいでしょ? 「云いたかった」ことが小説の中の最重要項だなんて、 まるで学校の現国的読み方 このスレ全体を通じて三島は実はこういうことを云いたかった 風議論が多い。三島はしょせん、現国程度の作家だった というならばそうなるのもわかる気もする
361 :
356 :2008/04/18(金) 20:16:48
>>358 >>354 は極めて凡庸な意見だろう。
言っとくが、俺は三島信者ではないので、思想が程遠いのは当然だw
キミは芸術作品を買い被っているな。
害悪になるほど、影響力などありはしない。
第一矛盾してないか?
「民主的に忘却され得る」なら害悪にならないだろうがw
倫理面、社会秩序の面から見れば、「恋空」とか昨今のケータイ小説のほうが、
よほど社会にとって害になるw
>360 まあ、無知な人は自分が無知である事に気が付くことが出来ませんからね 今般の現国がどういうものか、私は知りませんからw
>>361 それは有り得ないな。
暇つぶしにはなるが、また僕の意見の裏付けにはなるが、
君の言っていることは間違っている。
>>354 は極めて容易く理解できる事なのに、君が理解しているようには見えない。
芸術だからこそ民主的に忘却され得るが、三島氏ならこういうだろう。
「それは認識の問題でしかない。民主的に忘却されし物は須らく芸術である、私の著書も同等だ」と。
三島氏の著書が大衆的になれば、即ち害悪となる。それが芸術の正体だ。
364 :
361 :2008/04/18(金) 20:39:12
>>363 まず、そのヒドイ日本語力をなんとかしろ。
例えば
>>358 の三行目「今一度申し上げてください」って何語だ?w
お前さんが他人と「言葉」で意見を交そうなんて、百年早いわw
なんというか、デリカシーだよなw何事も。辟易。
366 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 20:40:12
358 いやはや、低脳文は火度杉増すねぇ〜(笑) >そう考える時、三島氏が「何を云いたかったか」という事は、問題でなくなるのです。 そして思想だけが残るのではないでしょうか。 その残った思想にも三島氏が「何を云いたかったか」が問題視される事を否定する事はできないで焼死(笑)358の意見が極々一般的な意見で泣く358の独断偏見的な意見だと断定するのは、わたくしだけでは無いのでは無いで消化(笑)
>363 >民主的に忘却 ちょっと気になるんだけど、コレってどういう意味ですか 社会から「あの人は今?」みたいな扱いを受けるって意味なのかな
>>367 いやはや……無粋とかそういう問題じゃないな。
それでは三島氏の著書を読んでも理解出来ないでしょうな。
僕だって理解出来ているとは思っておりませんが。
だからさ、いくら内容があったって、真面目に読まれなきゃ意味がないだろう?
普通ならね。頑張って書いた小説でも、読まれてる分恋空に負けてるじゃないか。
誰にも読まれない原因は、書いてある事が嫌だからだ。
善良で、寺の事を考えている老師。公案を出してきて気の利いた話が出来る老師。
主人公の並々ならぬ様子を察し、色々と気を遣う老師と、腫れ物に触るように扱われ
不満を募らせる主人公。尤も最後には、老師の言葉など歯牙にもかけないという
窮極の状態まで追い込まれているようだけれど。
悪いのは主人公か? 老師か? そういう読み方をすれば、多くの人は
より自分に近い老師を無意識に擁護するので、主人公の語りばかりのこの小説を
読む気が、全然なくなってしまうだろう。そうなれば、まさしく自然に存在が抹殺される。
そういう意味だよ。
369 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 21:01:11
>>363 頭悪いんだから、難しいこと言おうとしないほうがいいわよ。
小さな脳味噌ん中がとっ散らかっちゃって、自分でも何を言いたいのか解んないんでしょ?w
それみろ、拒絶されてるじゃないか もう10年くらい世の中で揉まれればちょっとは触れることが出来るよ 繰り返して言うが 三島が書いたのは「世界は変貌するんですよ」というお話ですからね ラストの主人公の境地が理解出来る日が来ますよ、ではでは
>>370 爆笑ww
こいつなに、自分の頭の悪さと文章力のなさを
他人のせいにして、逃げるんだ。
二度と来るなよ!w
372 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 21:13:34
いまいちど、もうしあげてください が日本語じゃないって? あんた、どこの人? 364は釣りか?
しょうがないじゃん、イジリ甲斐が無くなったモン
>歯牙にもかけないという窮極の状態まで追い込まれている 別にそんな言い方しなくても、開き直るといえば十分だな。 でもどっちだって同じなんだから、別にいいでしょう? いや、いい。
レベルの低いスレだ。
377 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 21:23:54
え? じゃあ、今一度申し上げないで下さい。 こうですか!!わかんないです!!
>>348 そこに挙げられた作家が、苦しい戦争体験を通して作品を書き、戦争の悲惨さを綴るのは、それはそれで立派なお仕事だと思いますが、
その人たちと比べ、三島由紀夫をフェイクというのは違うと思う
三島だって戦地には行ってないけれど、空襲で間近に阿鼻叫喚を見ているし、妹さんも亡くされています
三島の天皇観は、長い日本の歴史の文化から、未来の日本の存続を、高い視点から見ている思想で、
昭和の一時期の判断で天皇制反対するような、短絡的な人や、共産主義思想侵略などから、大和魂、雅の日本の国を護るためのものです
三島の思想はフェイクではありません
女でこういうのいるよな、あはれ
380 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 21:27:59
じゃあ、後でもう一度申し上げないで下さいっていう、でっていう こうですか!
381 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 21:35:47
どいつもこいつも酔っぱらってんのか? 正気とは思えないレスばっかりだぞw ちなみに俺は新宿で独り飲みを始めたがな。
これあれだろ、いつも滅茶苦茶に単語をくっ付けてるやつだろ。 そのうち論破とか言いだすんだろ。
383 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 21:38:59
378 断固として、わたくしも同意して置き魔性かねぇ(笑)その理由は云わずもがなずんばで焼死(笑)ちゅぱんコリコリ(笑)
384 :
363,368その他 :2008/04/18(金) 21:41:03
VIPいっとけよ、お前ら
>>384 また来たの?低知能くんw
気になってしょうがないのネw
どこかに、金閣寺の老師に共感するのみで、溝口や柏木は社会の害毒とかいうレスをしている人がいましたが、 金閣寺は現に広く世界で読まれていますが、何の害も及ぼしていません 一見ふつうの一般的な社会人のなかにも、溝口や柏木がいることを、理解できないあなたのような偽善者は、読まなくていいと思います 読んでも解らないと思うし、あなたに読まれなくても、すでに傑作として世界で認知されてますから
いくら、こんなとこで馬鹿なアンチが金閣寺を貶そうとしても
橋川文三さん
>>343-344 やドナルド・キーンはじめ、その他たくさんの思想評論家、文芸評論家から、金閣寺が高い評価されているのはまぎれもない事実ですからね
388 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 22:22:50
終わってる……。
390 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 22:37:53
>>389 終わってる? 「歴史」に終りなどない、ということは、
フランシス・フクヤマが愚著で既に証明しているだろが!
お前の目は膣穴かッ!
>>388 私の反り乳を一晩中眠らず、ちゅぱちゅぱコリコリできるなら(笑)
392 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 22:54:20
>>391 いくらでもしてやるw
発狂しても知らんぞ…w
なんてまーw 馬鹿もほどほどに
394 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 23:08:14
日本の文学で読んだ事があるのが、阿刀田高、筒井康隆、ぐらいなんだけど、 三島文学の金字塔の「金閣寺」を飽きずに読みこなして感動できるでしょうか?
395 :
はるか高み :2008/04/18(金) 23:14:34
三島の文学を 信じる信じないは君たち次第なのだよ。 だけど 世界の終末に 三島を信じているものだけが ある意味生き残れるのだよ。 これだけいえばわかってもらえるかい?
>>392 ちゅぱちゅぱが激しそうだね(笑)
ちょっと体が疼いちゃった…あぁん(笑)
ではちゅぱ(笑)
397 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 23:20:38
他の作家の板ではこんなに馬鹿な書き込みが多くない。 いかに三島読者が低脳が多いかよくわかる。 三島の作品はいいのに読者に恵まれないかわいそうな作家。
399 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 23:29:49
三島由紀夫が芸術とかwww冗談はほどほどにしてくれい。
400 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 23:35:19
391 おやおや、浮気は困り増すよお〜(笑)です殻わたくしの専用吸具に贈呈を求めたのですよお〜(笑)ちゅぱちゅぱコリコリ(笑)
401 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 23:41:00
三島由紀夫は言葉や認識を操っているつもりで、逆にそれらに雁字がらめになった男。 少年野球でやたら重いバットを使って、逆にバットに体の自由を奪われているようなもの。
402 :
363,368その他 :2008/04/18(金) 23:42:21
このアホの集合を見てると思うんだけれど、やっぱり理解してもらいたかっただろうね 芸術として完成されても、人の目に留まらない事には勿体無くてやり切れんだろうねw 歯痒い思いをする事になるw
403 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 23:42:58
三島は言葉や認識を操っているつもりで、気づかずに自分がそれらに雁字がらめになった男。 少年野球で、子供が気取ってやたらに重いバットを使って、逆にバットに自分が振り回されているようなもの。 つまり幼稚なんだな。
404 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 23:44:58
三島は言葉や認識を操っているつもりだったが、実は逆にそれらに雁字がらめになった男。 少年野球で、子供が気取って自分の力量に合わない重たいバットを使って、 逆にバットに振り回されているようなもの。 つまり幼稚な文学ってことだww
405 :
363,368その他 :2008/04/18(金) 23:47:18
>>403 何でだよw
馬鹿が沸いてるけど、僕の云った通り小説の造りなんか実に実際的で、
無駄が無いだろう? 内容は反社会的といっていい位だけれど。
馬鹿は無視して、このスレを遡って読んでくれよw 実際的な所を理解してもらえると思うからさ。
方法論に終始したり、言行を一致させようと躍起になったりした異常者じゃないだろう?
小説そのものは、技巧的に作られているじゃないか。
406 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 23:47:21
407 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 23:53:48
また中国共産党工作員が三島を愚弄しにわいてるな。
408 :
363,368その他 :2008/04/18(金) 23:54:09
お前ら全然面白くないから早くなんか面白い事言え
409 :
君らに問う :2008/04/18(金) 23:56:33
三島文学の魅力ってどこにあるの? 詳しく教えて欲しい。 あとどのような態度で読めば楽しめるか教えてくれ。 クレクレでスマソ。
410 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 23:58:07
三島文学とこのスレでの罵詈雑言の応酬の不一致が非常に不思議。 詰らない虚栄心丸出しの自惚れを書いていて恥ずかしくないのか?
云い訳の妙。誰に、弁解をしているのか。
412 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 23:59:22
やれやれ、三島さん、今この国は本当にやれやれなんですよ。 貴方が今、生きているとしたら何が出来ますか?たぶん、何も変えられないですよね。 僕らはこんな世の中でも未来に希望を紡いでいかなければいけない。 美しい自然や景色、心を守っていかなければならない。貴方は一つの時代を終わらせてくれた。今さらそれにしがみつく人には何も出来やしない。未来は貴方の喪失後の世代みんなに委ねられているのですよね? 結局のところ未来は、僕らの意識次第なんだ。
413 :
363,368その他 :2008/04/19(土) 00:02:51
>>409 だから単純に小説としてよく出来てて、全く不自然じゃないにも拘らず、
芸術性にも優れていて、深い思想が潜んでいて、決して解決されないであろう
現代における問題について深い問いを投げ掛けている所だよ。
簡単に言うと、
「お前らは老師だよな、気持ち悪いのはお前らだ」
と言って喧嘩売ってると考えていい。
例えば
「三島文学の魅力ってどこにあるの?」
とか恥もなく言っちゃうような、老師よりも馬鹿な人間は、はなっから相手にされてない。
そんな所が三島文学の知性の高さを示している。
414 :
363,368その他 :2008/04/19(土) 00:04:16
というのは半分冗談だが、解りやすく言うとそんな感じじゃないの。
>>409 人に聞くまえに
まずは自分で読んでみればいいのに
416 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 01:04:40
三島由紀夫あんまり頭よくないとおもうんだが・・・ 知識だらけで、運用できてない。 太宰のほうが、知識は劣るかもしれないけど、運用できてる。
417 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 01:06:55
な〜んて書くと、非難囂々だろうな。
418 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 01:09:22
>>416 まあ、その意見はあってもいいとしよう。
その前に、君の頭の悪さをどうにかしろよ。
419 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 01:32:46
布袋聴いてるとかどんだけキモい奴だよwww
420 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 02:04:58
音楽なしには生は誤謬になるだろう。三島が尊敬したニーチェの 言葉である。 ニーチェには音楽とは涙であり、芸術は救いだった。 三島の芸術にはどこにも救いがない。狂った奔馬がただ狂気の オーヴァードライヴをするだけである。美しい。だが救いは ないのである。
421 :
↑ :2008/04/19(土) 02:38:43
布袋ヲタ発見!
422 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 02:45:10
三島はヴァーグナーが好きだったらしいが、 なるほどいくらか共通点がある。 天才と凡才の違いはあるが。
423 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 03:01:29
布袋とかまったく理解出来ない。 いや、何を聞いてもいいよ。いろんな人がいるわけだし。 でも、布袋は多少ショックです。すまん。
あぼーん
>>424 懐かしニュースの三島スレで生首と首無し胴体写真見てしまった。こんやは魘されそうです…。w
426 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 05:05:49
>>424 かわいそうだと思えばいい。
お前が死んだわけではない。
バカが自演
時々作り物じみてるみたいな事をいう人もいるけど だから何?って感じだよね。 老師も溝口も架空の人間だし。
布袋好きのミーハーが、たまたま三島由紀夫に興味もっただけならまあ良いが、 コアな三島信者が、布袋を聞いているのなら確かにショッキングだな。
>>429 そういうレス者に対する、くだらない中傷やめたら?
人の趣味にとやかく言うのは、みっともないから
↑布袋ファン釣れたw
>>430 一流の作家は、皆どこか破滅的なところがあると思うよ
>>435 違うし
そんなことどうでもいいよ
くだらない
437 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 11:45:41
某作家曰く、「作家とは嘘吐きである」と。社会不適応者が作家とも云うて居り増す殻ねぇ〜(笑)しかし、わたくしのマグナムに偽り無し、これだけは云わせて頂き増すよお〜(笑)ちゅっぱんこカリンコリコリ〜ちゅっぱんこカリンコリコリ〜(笑)
438 :
( ̄ω ̄)みちるの友 ◆nCkADzKG8Q :2008/04/19(土) 11:46:39
おやおや、何を討論されているのか全く分かりませんよ(笑)錯綜している、とでも申しましょうかねぇ(笑)
>>430 あのころの作家は、ドロップアウトした、いいところのお坊ちゃんばっかり。没落貴族だから破滅型が多い。
440 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 11:57:42
438 おやおや、まず痴呆者は川と舟の違いをよく理解しなさいよお〜(笑)討論はその次です殻〜(笑)
気が触れたのしか居らんな
442 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 14:21:06
長渕ヲタと布袋ヲタかよ! 俗人もいいとこだな!
443 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 14:30:02
布袋寅泰の音について語ったあとで三島について語らないでくれ〜
444 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 14:49:42
いやいや、三島自身も文学を離れた趣味の部分では、相当俗っぽかったよ。 「少年マガジン」を毎週購読し、「あしたのジョー」の大ファンだったし。 映画も「地球水爆戦」とか、アメリカ製B級SFが大のお気に入りだった。 三島は、サブカルチャーをハイカルチャーの側から擁護した先駆者でもあったんだよ。
445 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 14:56:15
444 デビュー当時に叩かれて居ったヒトラー石原を用語して遣ったのも三島で寿司ねぇ〜(笑)
446 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 14:58:40
三島が乱歩好きなのは有名な話で焼死(笑)
447 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 15:01:01
三島はあくまで趣味の範囲でサブカルチャーが好きだっただけ。 世俗音楽を熱心に聴いている無職のおっさんやおばさんと一緒にして欲しくない。
448 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 15:10:42
>>445 そうだね。
石原なんて三島の死後、三島を貶めるような本を書いたりしてるけど、
三島がいなけりゃ、今のお前はなかっただろーがと。
あと、三島はアトムまでの手塚治虫は高く評価してたのに、
「火の鳥」読んで「日教組御用達漫画家に墜した」とか怒ってたなw
>>444 三島は「もーれつあ太郎」や水木しげるが好きだったんだよ
あしたのジョー好きは寺山修司
450 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 15:15:39
布袋長渕オタの連投自己弁護は飽きた
451 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 15:20:05
どーでもいいけど、以前「このスレを見ている人はこんなスレも見ています」で クナッパーツブッシュのスレが出てて嬉しかったわwww
452 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 15:21:10
>>447 ん? 別にかばうつもりもないけど、その「無職のおばさんやおっさん」達も、
「趣味」で布袋や長渕を聴いて「趣味」で三島を読んでるんだろうから、
別に目くじら立てることもないんじゃね…?
むしろ、それだけ色んな人種に受け入れられる三島作品こそが凄いと思うが。
あんまり、つまんない選民意識持ってても、恥ずかしいだけだよw
453 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 15:23:22
>>452 このスレの住人を擁護しているのかひそかに貶めているのかわからない。
>>447 よく三島由紀夫を知らない人かな?
三島ほど、あらゆるジャンルに影響を与えた芸術家はいないといわれてますよ
自らB級やくざ映画にも出てるし、ゴジラの大ファンだったらしいし、
一流の文学者でありながら、B級のものも愛していた、作家の枠におさまらない人だよ
455 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 15:34:55
>>449 いや、最近ニュースで「少年マガジン」と「ジョー」について特集していて、
「あしたのジョー」の最終回が載る号の「マガジン」を
三島がじきじきに講談社まで買いに来た、っていうエピソードを紹介してたんだよ。
寺山のジョー好きは有名だよね。力石の葬儀委員長までやったぐらいだしw
あぼーん
>>447 だいたい世俗音楽って何?
そういう高尚ぶる趣味が、三島が一番きらうタイプだと思うよ
三島が、日本民族の雅から土着性まで全部を愛していたのは、著作で解るしね
458 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 15:42:06
>>457 布袋と長淵のどこに日本民族の雅と土着性が含まれてるんだww
459 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 15:51:21
言葉尻をとらえて揚げ足をとりたいだけのヤシが居るな。 もっと面白いことカキコしてみせろよ。
三島がもし生きていたら、世界を席巻するオタクカルチャーを どう評価するか興味ある。
>>456 そのスレ立て人と、ここの人が同じかも分からないのに、わざわざ、ばかみたい
もしかしたら、あなたみたいに、アンチで行ってるかもしれないじゃん
あほくさ
三島憎しで、くだらないことにお疲れでした(笑)
462 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 15:54:48
463 :
↑ :2008/04/19(土) 16:01:57
論破された方々www
「三島由紀夫の家」の三島の書斎には、サブカル的な著作は一切ならんでいないな。
465 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 16:04:30
てか、三島が今も生きてたら、クイズやバラエティー番組なんかに出たりして、 結構イタイことをやってたんじゃないかなw
論破て(爆笑)
468 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 16:09:22
469 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 16:12:01
いやはや、461に禿げしく同意死魔すよお〜ちゃぱちゅぱ(笑)
>>456 ご愁傷様〜(笑)
>>465 小島よしおや藤崎マーケットと一緒に並んで踊りそう
たしかに石原慎太郎のようにはなっていないだろう
472 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 16:44:42
一度起こってしまった事はいつまでも続くのさ ただそれが色んなかたちに変わってしまうから わからなくなるだけのことさ
473 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 16:47:48
>>429 おれは429さんと気があいそうだ。
三島好きのごく普通の感覚だと思う。
布袋だとか長渕みたいに低脳が聴くような音楽を聴いてる奴がねえ・・・w
>>473 三島好きを装ってもバレてるし
三島好きは、どうでもいい些末なことにしつこくないから
>>475 このスレは文学板だから、文学から三島好きになったヤツが多いと思うが、
サブカルから三島に入ったヤツは、音楽とかファッションにうるさいヤツが多い。
そういう感覚は文学バカにはわからないだろう。
477 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 17:11:26
>>476 まず、貴方の好きな音楽とファッションをお聞かせ願おう。
話はそれからだ。
478 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 17:16:21
音楽とファッションを並列に並べてる時点でわかってねーけどな。
読書量4桁以下は書込み禁止とかでいいんじゃね? 文学板。
480 :
475 :2008/04/19(土) 17:27:37
>>476 私は別に特別に文学好きでも、サブカル好きでもないけど、三島ファンで読者ですよ
人それぞれ感性が違うファンがいてもいんじゃないですか?
演歌好きや、歌謡曲好きのファンがいても
三島だって、唐獅子牡丹を愛唱していたんだしね
そんなことにしつこく食い下がるセンスが、三島からほど遠いセンスだと思うけど
481 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 17:34:59
>>476 本来、文学を理解するには、鋭い感性と全方位的な知識が必要。
よって、「文学バカ」というカテゴライズは、
思考停止した単なる「馬鹿」が作り上げたフィクションに過ぎない。
ここの人は冷たいんだよ。 文学の判らない人間とは文学の話をしたくない、という。 実際、何千何万、何十万といった時間をかけて培ってきたものの 蓄積がない者とは、言葉がかみ合う訳もない。
483 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 17:41:16
センスの高いサブカル好きなら、文学にも明るいはずだしね。
484 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 17:42:28
いやはや、480に禿げしく同意死して置き魔すよお〜ちゃぱちゅぱグリンコグリンコ(笑)
>>476 ご愁傷様〜(笑)
三島や寺山はサブカルのアイコン
三島は映画『からっ風野郎』の主題歌を歌っていた。おそろしくド下手な歌 だったなw 同映画で主演した三島の演技も酷かったな。やはり三島は戯曲を書いたり演出 する側の人間で、演じる側の人間じゃないって事だな。 因みにこの映画の監督の増村と三島は東大法学部の同期だった。あまりに酷い 演技に増村の怒声が現場では絶えず飛んでいたらしくて、暫く三島は増村を 憎んでいたらしいw 増村は三島を『平岡!』と呼んでいたらしいな。
487 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 18:09:18
>>473 三島読者=高尚とか思ってる時点でズレてんだよ。
「週刊プレイボーイ」ではDQN(笑)向けの連載をやり、
「主婦の友(だったかな?)」では、今じゃレディコミを読んでるような、ヒマな主婦向けの小説を書く。
コアな文学好きだけでなく、それこそ今で言えばスイーツ(笑)な女子に
キャーキャー騒がれるような、流行作家でもあったんだぜ。
まったく「無知は罪悪」だなw
結局、三島は俗物ということだなw
489 :
487 :2008/04/19(土) 18:23:16
おっと、週間プレイボーイじゃなくて「平凡パンチ」なw
布袋ヲタ必死だな
491 :
487 :2008/04/19(土) 18:48:42
>>490 ん…? 俺のことか…?w
布袋なんて一曲たりとも聴いたことがないぞw
和モノのCDなんて我が家には一枚もないな。
その妄想のエネルギーをもっと前向きな方向に使えば、
ニートから抜け出せるんじゃね…?
それはでも、上のと同じになっちゃってると思うがな(苦笑 ウチにはあるよ、大半はカセットでだけど、山下達郎やら久保田早紀、 あと小学生の頃から持ってるオフコースとか中島みゆきとか、YMOwなんかが結構。 割合で云うなら多分2〜3パーセントにも満たないけどね。
なんかおまえら哀れだな。
>>488 俗物の意味が解ってない小学生並の脳みそ
496 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 21:13:53
幼稚。だせえ。
幼稚なら俗物とはいわないだろう。 幼稚か俗物かどっちかといえば、どちらかと言えば幼稚で、俗物ではなかったのでは?
499 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 22:27:08
三島スレのわりに、言葉の使い方がいい加減なヤツが多すぎる。 だから、「文系は馬鹿だ」とか理系のオタク共につけ入られるんだなw
>>499 つけいってるのが理系とか、ここの三島好きが文系とか、どうしたら、そう単純に区分ける発想になるのかな
くだらなすぎる
頭をお大事にね(笑)
501 :
はるか高み :2008/04/19(土) 22:38:21
「あいうえお」、「かきくけこ」、「さしすせそ」、 「たちつてと」、「なにぬねの」・・・、 あるいは「あかさたなはまやらわん」、「 いきしちにひみいりい」・・・、 各々立派に、そしてひとつながりの言葉としても意味を為している。 しかしそんなことは君等には何ら関係ないし、読めるはずもないものだ。 ついでに言うと、「いろはにほへと・・・」もそうだよ。 誰かさんの「とがなくて死す」、 そんなばかげたもんじゃないんだよ、これは。 しかし、「ぶんがく」という言葉は違う。一通りは、 君たちに想像力さえあれば容易に読めてしまうのだ。 読めば愕然とするだろうがねw。それが読むヒントだ。 もう一通りは、なかなかに読めん。これまでに読めた人は 数えるほどじゃないかな。たった「ぶんがく」の四文字、 これはホントに難解だろうと思うよ。「がく」の二文字でさえ、 今の日本で知るものはほんの数人だろうな。 しかしこの一通りの「ぶんがく」は読めんほうが幸せなんだよ。 読めて発した途端に殺されること請け合いだよ。 「文学とは怖ろしいものなんだ」というのは、 そういう意味なんだよ、きみたち。 そういう意味においても君等のレスは安全極まりない、 或る意味の絶頂にあるなぁw、あんぽんたんw。 「ん」、を考えて見たまえ、ちみたちw。
502 :
ミシマ :2008/04/19(土) 22:44:57
そうだ、だからこそニーチェや三島は 「人間の社会、それはひとつの試みである。…おお、わたしの兄弟たちよ、それはひとつの試みなのだ。「契約」ではない。 打ち破れ、柔弱な者たちや中途半端な者たちの言ったその言葉を。」(ツァラ)などと自己批判をしているのだ。
503 :
はるか高み :2008/04/19(土) 22:50:24
君たちがどれほど馬鹿か教えてあげようか。 「いち、に、さん、し、ご、ろく・・・・」 「ひ、ふ、み、よ・・・・」 「ひとつ、ふたつ、みつ・・・」 「ワン、ツー、スリー・・・」 「イ、アル、サン・・・」 と言った数も皆それぞれ意味が通った言葉なんだぜ、きみたち。 もっと言おうか、アルファベットですらそうなんだぜ。 そしてな、これら全て日本国の言葉であり、 日本の事柄が語られているんだよ。 おまえらって、なぁ、アンボンタンだろがw。
504 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 23:00:12
>>476 突っ込まれどころ満載だけど、結構いいとこついてるかもね。
>>487 頭おかしいね、こいつ。
505 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 23:05:25
506 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 23:08:36
>>504 は粘着アンチ文学嫌いの自演魔荒らしである。
507 :
吾輩は名無しである :2008/04/20(日) 00:54:14
あ、、自演したことないんだけどな。 都合悪くなると自演で自己解決ですか。いやはや、意外と幼稚な集まりなのね。
たいていの場合はね、こだわりなんちゃら云うのがスキなやつってのはただ、 「そのこと」に関しての、ヒエラルキーに敏感なだけ。 ガキなだけなんだ、まだ。
>>508 解る所が一つも無い文章というのも、書こうとして書ける物ではない。
めんどくせぇなぁ(苦笑 判んないならスルーしろよw 俺は、俺の言葉が通じない人間には全く興味がない。
511 :
吾輩は名無しである :2008/04/20(日) 01:39:31
512 :
吾輩は名無しである :2008/04/20(日) 01:43:21
>>508 やべwこいつの書き込みツボにはまったwww
514 :
吾輩は名無しである :2008/04/20(日) 02:43:43
えっと…もしかして、このスレって 4〜5人の人間が、入れ替わり立ち替わりカキコしてるだけ?w まあ、文学板なんてどこも似たようなモンかも知れんが……w
>>504 あまりにバレバレの自演っぷりに禿ワロタww
頭悪すぎ!ww
476だけど
>>504 はオレじゃないよ。
>>508 のいいたいこともわかるよ。
まあ俺がいいたかったのは、文学で三島由紀夫をチョイスしたのなら、
音楽でもそれなりのものをチョイスしろということだ。
これ以上はスレ違いのようなのでやめておく。それじゃ。
517 :
吾輩は名無しである :2008/04/20(日) 11:04:27
布袋好きで三島好きな奴ってそんないないだろ。 これから生きていくうえで、この両者を好きな奴がいたら避けようと思う。 あとwwをやたら使う奴って、かわいそうな人なんだろうね。器の小ささがよくわかる。
518 :
吾輩は名無しである :2008/04/20(日) 11:10:35
おやおや、wwをやたら使う奴が無視できない517の器の小ささがよくわかるで焼死 wwww
なんつーか、呆れる位幼稚なのが多いな。 揚げ足とマンセーばっか。
>>517 だいたい、ここにいる人が布袋スレに書き込みしているからと言って、勝手に布袋ヲタだと決めつける時点で頭わるいんじゃないの?
たとえ布袋好きでも、その人が三島好きでここに書き込みしているかも判らないのにね
いつまでも、どうでもいいことぐだぐだとしつこすぎ
勝手に自分の脳内で、二つを結びつけて、人の趣味にとやかくいう器の小さい人にしかみえませんよ
お疲れ様(笑)
ぬのぶくろって何?食い物?
あの時(ノーベル賞を)受賞したのが川端であり、三島由紀夫でなかったのは、何かの行き違いだったかもしれない。 すなわち、国連事務総長だったダグ・ハマーショルドが1961年に亡くなる直前、三島の「金閣寺」を読み、ノーベル賞委員会のある委員に宛てた手紙で大絶賛したのである。こういった筋からの推薦は小さくない影響力を持っていた。 また1967年のこと、出版社の国際的な集会がチェニスで開かれ、私はその集いが授与する文学賞、フォルメントール賞を三島にと試みたが失敗に終わった。 この時、スウェーデンから参加した有力出版社ボニエールの重役が私を慰め、三島はずっと重要な賞をまもなく受けるだろう、と言ったのだ。ノーベル賞以外にはあり得なかった。 ドナルド・キーン
ほぉー
なんだ、あばたの親爺か。 キショいどざえもんだな。
526 :
吾輩は名無しである :2008/04/20(日) 13:23:16
三島のさー 豊饒の海のラストの記憶も何も無いところまできてしまったとか あのシーンの述懐はサルトルの嘔吐のパクリだし そもそも「無意識はない」とかいう主張もまんまサルトルのパクリだよな
527 :
吾輩は名無しである :2008/04/20(日) 13:35:37
520 器の小さい低脳517チキン野郎なぞ方立って置き抹消〜(笑)ちゅっぱちゅっぱ〜(笑)
どんな顔して「ちゅぱちゅぱ」なんて書いてんだろ?
そういえば、三島・布袋・長渕は、三人とも犯罪者だな。
>>530 はいはい、よかったね
荒らしネタが見つかって
なんで長渕までが、加わってるのか知らないけど(笑)
勝手な脳内私怨、お疲れ様(笑)
>1の続き
_,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''> チャンコロを差別するな! <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^YY^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
|::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ
|::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__
_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7、
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ
`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ
,' ノ !'" ___ "' i .レ'
( ,ハ /_ / 人!
,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ
日本の平和団体・人権団体の仕業だ。
http://tv.dee.cc/jlab-maru/s/maru1208617493803.jpg ↑加藤工作員(所属・朝日新聞)
>>531 1995年 1月24日、大麻取締法違反で逮捕
長渕オタのくせに、知らなかったのか?
>>535 そうじゃなくて、ここの三島好きが、長渕ヲタとか、どっから出てきたの?
って意味です
妄想お疲れ様(笑)
私は、長渕、布袋以外の全然違うミュージシャンが好きだし
537 :
↑ :2008/04/20(日) 23:07:44
日本語が不自由なんだな。それで三島オタかよwwwwwwwwwwww
538 :
吾輩は名無しである :2008/04/20(日) 23:18:10
539 :
吾輩は名無しである :2008/04/20(日) 23:28:26
自分の低能を指摘されたババアが、連続カキコかwwwwwwww
541 :
吾輩は名無しである :2008/04/21(月) 11:29:09
たぶん、いつの日か、国が平和とか、国民総生産とか、そんなものすべてに飽きあきしたとき、彼は新しい国家意識の守護神と目されるだろう。 いまになってわれわれは、彼が何をしようと志していたかを、きわめて早くからわれわれに告げていて、それを成し遂げたことを知ることができる。 エドワード・サイデンステッカー
542 :
吾輩は名無しである :2008/04/21(月) 11:40:36
三島は多彩な文体を使いこなし、とくに古い雅語の使用にかけては同世代の作家の中で特異な存在だった。 しかも、それを無理なく、自信をもって、美しく使った。 その点ではジョイス的と言える。ジョイスは何人もの異なる人間になることができたが、三島もそうだった。 エドワード・サイデン・ステッカー
543 :
吾輩は名無しである :2008/04/21(月) 11:47:18
つーかダヌンツィオのバクリにしか見えないけどな
バカの一つ覚えがパクリ連呼しても、無駄なのです
545 :
吾輩は名無しである :2008/04/21(月) 12:07:54
今日では、「豊饒の海」は彼の数多い作品の中で最高の地位に置かれている。 近代日本を一種のパノラマのように見せる点で、翻訳された他のどんな作品より優れているからである。 「春の雪」に明治末から大正にかけての日本を描き、「奔馬」の勲に激動の昭和初期を映し、「天人五衰」中に復興した日本社会の醜さをあばく… 西洋人があまり知らない国・日本が、そこではみごとに語られている。 ヘンリー・スコット・ストークス
♛
547 :
吾輩は名無しである :2008/04/21(月) 12:20:15
「豊饒の海」は、いわば本質的に強烈な挑戦をふくんだ作品であり、今なお解きほごしがたい数々の謎と問題をはらんで、ぼくらの前に屹立している。 佐伯彰一
548 :
吾輩は名無しである :2008/04/21(月) 16:41:16
四巻の一章はすばらしいな。四章全体は中二漫画っぽいけど。
549 :
吾輩は名無しである :2008/04/21(月) 18:43:03
ラストまでの畳み掛けがたまらんな
暇なら読んでやって 何かを信じることにより、人は高尚な気分に浸れる。 自分の積み上げてきた価値観を壊すのは死ぬより辛い。だから人は自殺する。 正義を語り、死んでも信念を貫く――美しいようで単なるワガママ 三島さんは日本を正しく知っていれば違っていたかもしれない。 「どうやら昔の日本は時代劇とは全く違ったらしい…」と 最近になってようやく「日本」を正視しようという動きが出てきた。 欧化政策で捻じ曲げられた日本文化ではなく、正しい日本文化。 きっと三島さんは日本人が手足を同時に出して歩いていたことすら知らないのだろう。
つまり(江戸時代の武家や公家といった1割に満たないほんの一部を除けば) 日本において「一般人が国に誇りを持って暮らす」という時代は 明治〜昭和初期だけで、歴史的にみればごく短い間の例外的な風潮だと思う。 舶来マンセーも本来の日本だ。 武士は名前を中国読みするのが格好良く、役職に中国名をつけるのがイケてた。 京都はパクリだけど大陸文化=先進的で、超かっけぇ!だった。 中国美女を最高の美女と崇めていた。白人コンプレックスならぬ中国コンプレックス。 米国マンセーになろうが、それは強い者好きな日本人としてごく当然。 要は、三島さんは無知だった。ちゃんと勉強していなかった。 (しようとしなかった。都合の悪いものが見えたら自分の価値観が壊れてしまうから) 自殺したスポーツ選手に対する発言といい、 皮肉にも異教の教え「信じる者は救われる」を唱え続けていた。 究極の僕ちゃん人間なので、本人は気がついていないだろうが。
552 :
吾輩は名無しである :2008/04/21(月) 21:04:19
553 :
吾輩は名無しである :2008/04/21(月) 21:14:16
大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義
三田村 武夫【著】
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4915237028.html 第3篇 日華事変を太平洋戦争に追込み、日本を敗戦自滅に導いた共産主議者の秘密謀略活動について
ソ連・スターリン → コミンテルン → ゾルゲ・朝日新聞・尾崎秀實 → 敗戦革命
(第3インターナショナル) ↑
日本共産党員。後、偽装転向し米英との戦争を扇動
朝日新聞記者
共産主義シンパの近衛文麿首相のブレーンとなり、日本を戦争へ導く工作を行った。
彼のねらいは、日本を共産主義国にすべく、レーニンの言う「敗戦革命」を起こすことにあった。
朝日新聞からは尾崎のほか、佐々弘雄、笠信太郎なども近衛に近づき、影響を与えた。
ちなみに同じく近衛のブレーンだった西園寺公一(きんかず・西園寺公望の孫)は戦後、日本共産党に入党したが、除名され、家族と共に中国に行き、中国共産党の党員になった。
1950年、GHQのレッドパージにより朝日新聞社内から約二百人もの共産分子が追放された。
現在、朝日新聞社は社会主義国家に向けて、今度は中国共産党と手を組み工作を続けている。
>>550-551 の言ってることがホントかは知らんが、
間違いなくいえるのは、三島読者の男女比からわかる事実だ。
いくら真剣に書いたって、架空の話としてしか読まれないんだよ。
架空の話だと思わない奴は読まないんだ。皮肉だねえ、
真にリアリティを求めた結果、現実味が無くなる。
何もかもを仔細に綴ろうとした結果、箱庭になる。
それが氏の著作からわかることじゃないかね。
>>550 >何かを信じることにより、人は高尚な気分に浸れる。
なんかズレてる感性ですね
高尚な気分に浸れるとかファションじゃなく、人間にとって信仰や哲学というものは、もっと魂の内から必然的にわきあがるものだと思いますよ
ふつうの凡人よりも、それを深く洞察したり、考察する哲学者や宗教家のなかに、ときに死を賭けても思想に殉ずるのも、そのためだと思います
>>551 あなたの歴史観なんか、別に新しくもなんともないと思いますけど
日本が中国文化にかぶれていたことなんか、だいたい誰でも知ってますよ
でも、それだけじゃなく、日本にはもっと古来からの、よろずの神々の文化があり、これは民族的な信仰文化で、舶来の武家文化と違うものだと思います
三島は、もっと古来からの、古事記や日本書記、その他さまざな古い民族信仰から、日本をみていましたから、あなたが言ってるような日本の歴史観より深い洞察です
信じるものは救われるってのが何で異国の教えなのかわからないな 後半が意味不明
559 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 00:28:05
歴史は何処で切り取ればいいのかな?そもそも歴史というか、その流れのようなものに後先はあるのかな?後も先も無くて、一つの巨大な何かだとしたら、それは自然の一部のようなものなのかな?
>>559 そういうことを考えて哲学や宗教が、生まれたんでしょうね
561 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 01:00:20
長渕とか布袋とか、どう考えても三流だし。
はいはい、わかりました(笑)
563 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 05:13:23
低学歴を沈めるには同意しときゃいいんだよ。
マラソン選手の自殺だっけ? 誉めちぎってるけどあれは同意できんな。 死ぬ覚悟でやれるだけやって記録を出せなくて自殺するというのなら「雄雄しい」という表現も分かるが、やる前から諦めて自殺することには誇りも尊厳もない。 ただの臆病で、特攻隊とはまるで違う。 「生きている者の傲慢」という言葉は当時の三島にそっくりそのまま返す。
だいたいマラソンは「苦しい」という思いを気合で無視できれば相当早く走れるもんだ。 俺の近所の手賀沼でも、ゴール直前で飛ばしすぎて若者が一人死んだ。 つまり当の自殺マラソン選手はロスジェネ最終世代より根性がない。 恥を晒すのが怖くて死んだのを美化しちゃイカンな。 こういう馬鹿なこと言ってたから、特攻隊の地位が貶められていったんだろうねぇ。
特攻隊って(プハハハハ 彼らは、気分を高揚させるために覚醒剤を注射してから、飛び立ったんだぜ。 要するに、クスリで怖いもの無しになっていたっつーわけ。
権威への従順ならびに無批判的擁護 伝統的な因習に対する無批判的同調 弱者に対する攻撃性 理想主義に対する冷淡な態度 多義性、多様性への非寛容
>>564-565 あの〜
何のこと言ってんのか、さっぱり分からないんですけどね
あと、別に特攻隊がどうのこうのと、それが何の関係があるのか知らないけど、なんでも三島由紀夫と結びつけて、三島のせいにするは卑怯だと思いますよ
特攻隊を過剰に批判して蔑んでるのは、
>>566 みたいな日本人じゃなさそうな人だと思いますけどね(笑)
>>567 何それ?
三島由紀夫とは全く違う思想ですね
兵隊はただの機能で、そこに善悪はない。奪われたものをこそ。
低能三島信者は社会学も知らんで偉そうに思想を云々しよる
>>572 はいはい
あなたは偉くてよかったね(笑)
(苦笑)
なんだ、また無知無教養なババアが出ているな。 おまえ自身が荒らし!
人の力で流れは変わるのかな、流れは変わらなくても清める事は出来るのかな、流れる先は、やはり海なのかな。
577 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 15:17:16
>>572 社会学(爆)
いたいたこーゆー奴、高坊の時に。
宮台とか北田あたりにかぶれて、イタイ事ばっかり言ってる馬鹿。
「思想」とか言ってるわりに孫引きばっかりで、
原典は一冊も読んだことないんだよなw
578 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 15:18:32
三島のファンwは本当の芸術を知らないから三島スレが 荒れるのは納得するなあ。俗人の程度を測るには三島論 を語らせればよい。
579 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 15:22:06
>>578 「本当の芸術」(爆)
ではでは、違いの判るあなた様の三島論を拝聴いたしましょうか!
580 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 15:40:42
宮台がいちいち持ち上げる小室直樹ってのは そんなに評価に値する輩なのか? 小室にも変な三島論があったような気がするけど。
581 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 15:49:59
宮台は井筒を評価するようなセンスの持ち主だから、相手にするなw
>>580 小室直樹さんの本は、こないだ古本で買ったよ、まだ全部読んでないけど…
なかなか、いい感じだと思います
583 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 15:58:04
オウム事件の時にたまたま深夜に 田原総一郎が仕切りで宮台と西部邁がさしで討論する番組観たけど、 あの時の宮台の社会分析は聴いてて鋭いなと思ったけどね。 西部が番組途中で席を蹴って帰っちゃったやつ。 小室に感化されてか最近やたらと三島の名を持ち出すようになった 宮台は全く評価できない。そもそも宮台がどれだけ三島を理解しているかが疑問。
戦後天皇制に、真っ向から独力で挑戦したのが三島由紀夫である。 小室直樹
585 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 16:00:22
ちなみに小室直樹にはあの横山やすしと誌上対談して 大喧嘩をした暗い過去がある。
>>585 ふ〜ん
別に暗い過去でもなんでもないと思うけど(笑)
587 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 16:15:05
>>583 ニコニコ動画にアップされてるね。
後に、ビデオニュースで再び対話したんだよね。
そのときは仲良く話してたが。
一番だめな三島論は、橋本治だった 三島の下調べがなってなく、三島が影響うけた海外作家や、ニーチェのことも知らない、とんでもないとんちんかんな駄本でびっくりした 浅田彰より、ひどかった
589 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 16:17:20
590 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 16:19:09
>>586 最初は右派同士話がかみ合っていたものの、
小室の頭のてっぺんから出すような甲高い声をやっさんが指摘し、
最近(といっても1985年頃)の女子大生が学資稼ぎに風俗やDCで
せっせとお金を稼ぐ姿勢を小室が評価した途端、
「そんなのは所詮パンパンやないか!」とやっさん激怒。
「ワシは右の人間やから左の奴らにいつも噛み付いているけどな、その前に
お前みたいなしょうもない右を先にズドンとやってから攻めたるわ」と発言。
小室まで「それがゲストに対する言葉か!」と激怒。
「お前みたいな奴と話しとうない、早よ帰れ!帰らんのならワシが先に帰ったるわ」
といってやっさん中座。対談中止。
明らかに「暗い過去」だろwww
591 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 16:21:43
>>588 でも、あれは橋本本人も言ってるように、三島論じゃないからな。
三島を使った日本人論。橋本は三島には興味なかったと明言してるし。
>>589 なしてると思うよ
間接的にいろんな人の考えに影響を与えてるし、これから未来の人にも、与えるだろうしね
593 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 16:48:40
>>592 一匹の蝶が羽ばたけば、地球の裏側で嵐が起こる…
そんなバタフライ効果みたいな、漠然としたことなら誰でも言える。
具体例を挙げてみよ。
三島由紀夫に影響されてる政治家や文化人は、たくさんいるよ 未来のことに、具体例もなにもないし
>>593 三島由紀夫の著書をちゃんと読んで、三島美学をちゃんと理解しましょうね
三島の意図は、速攻性じゃないから
596 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 17:15:14
>>594 アホかw
三島に影響を受けてる人間が沢山いるなんて分かり切ったことだろ。
だから、戦後の天皇制及びその評価に影響を与えた
「政治家や文化人」の例を挙げてみろって言ってんだよ。
597 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 17:17:22
>>594-
>>595 そんな逃げは許さないからなw
>580 >小室直樹 80年代にソ連の崩壊プロセスを達観していたよなぁ 結構、影響されてカッパを読み漁ったね 90年代に天皇制を扱った本を幾つか上梓しているが、力作 その後の教育論風なのは、漏れ的にはいまいち
>>596 戦後天皇制を評価?
三島は評価なんかしてないよ
まず、三島の天皇観から勉強しようよ
600 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 17:29:33
三島氏の天皇観はあくまで、明治以前の祭神的な穀物神としての天皇を 是としていたのであり、天皇個人の人格に関してはむしろ批判的。
601 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 17:31:47
>>599 あきれた読解力の無さだな…w
三島が戦後の天皇制を評価してる、なんて一言も言ってない。
三島の影響があるのなら、それによって戦後の天皇制の評価は
どうなっているのか、の話だろうが!
602 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 17:36:01
603 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 17:37:24
>>600 批判的、というより各代天皇の個々の人格を問題としないのが
三島の天皇観の骨格だろう。
604 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 17:39:23
天皇制のことになると 急に火病を起こす在日外国人がわく件について。
605 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 17:40:42
>>602 はいはい、逃げてばかりだなw
もうこれに懲りて、無知無教養なくせに、
下らないレスをしてこないことだなw
ここだけだねw 数ある作家スレの中でも。在日認定。
607 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 17:45:38
三島は「天皇」について語ることはあっても、 「天皇制」についてはあまり語るところがなかったのではないか。
>>603 三島は昭和天皇個人は、かなり批判してますよ
もっと、ちゃんと三島の言及を読んでみたら?
批判ってのは「人間宣言」でしょ 天皇という古から続くモノが人の体を借りて御出座しになるんだから 「天皇」を否定したことにはならないけど 裕仁さんが自分は人間だと言うなら、退位すれば好い
611 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 18:02:01
そもそも
>>584 の小室の三島に対する評価に違和感を覚えるので、
おのずと
>>589 のような反応にも違和感を覚える。
あえて
>>601 の質問だけに答えるとすれば、
戦後の天皇制を真摯に捉えて、それに何らかの影響を与えたり
評価しようとした政治家や文化人は、三島以後はほぼ皆無でしょうね。
小泉信三は戦後天皇制の骨格を形成した人物といっていいと思うけど、
三島は彼のことを「大逆臣」と呼んでいたからね。
610 天皇は人間であり神を否定した訳で、天皇である事を否定した訳では無いよお〜(笑)
613 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 18:12:12
>>608 昭和天皇個人に対する反感は、いわば人間宣言を行った
昭和天皇に対する呪詛でもあるわけで、三島の天皇観の骨格は
天皇から個々の人格を取り除くことにあったことは明らか。
基本的に矛盾しない。
もし仮に三島が昭和天皇個人に対する批判を行っていたことをもって
三島の天皇観が天皇の個々の人格を温存する趣旨にあることを
証明していると言いたいのなら、それこそ三島自身が論理破綻していることになる。
まあ三島の論理が破綻しているという見方もあながち間違っていないのかもしれないがw
>612 うぃきの安請け合いだが「現人神」を否定ね その状態で天皇と呼ぶなら、それは矛盾はしないかも
>>613 だから、二・二六事件とか終戦で、裕仁自身が個人的な感情や人格を優先させたから、三島は批判したんじゃないの?
『絹と明察』は天皇制には言及してはいないけども、西洋的な合理主義に 対峙する存在として古来の家族的経営者を天皇の暗喩として考える事も 出来るんだな。 三島は武家と公家の子孫であるかのように言ってはいるけれど祖父の方の 家系って実はそんなに誇れないんだよね。 三島が終生関西弁を嫌っていたのもそこら辺に原因があるのだろう。
614 おやおや、他人に指摘するなら正確にお願いしますよお〜もしや、ちゅぱっちゃん(笑) 現人神は、 >軍部により現人神(あらひとがみ)と神格化され、 たもの。 天皇自身は人間宣言では、現御神(この世に生きている神)に非ずと否定している(笑)つまり正確には「現御神」を否定ね (笑)
>>614 コイツ、基本的に日本語が出来ないのなw
なんだよ、「安請け合い」って(爆)
「うけ売り」だろ。
低知能女の分際で、したり顔で偉そうに
色んな人間にレスしてくんなよw
またひとつお利口さんになったから好いんだよん
620 :
615 :2008/04/22(火) 21:47:01
>>617 もしや( ̄^ ̄)ちゃんですか?(笑)
その
>>614 は私じゃないよ
>>618 なんだか、勝手に誰でも私にしたがるみたいですね(笑)
私が好きなのかな?
ご愁傷様でした(笑)
低能ババアは、一人で何役もこなすwww
622 :
614 :2008/04/22(火) 21:55:30
>621 をいをい、変な絡み方してると思ったら人違いかよ もっと有意義なことにエネルギー使った方が好いよ
623 :
615 :2008/04/22(火) 22:04:15
>>616 天皇制の暗喩そのものだと思うよ
それと、三島はことさら、自分の家系を公家や武家と吹聴してたような形跡はないよ
そんなことに触れて、自慢してるエッセイも見たことないし
そのことと、三島の天皇観とは関係ないと思う
624 :
615 :2008/04/22(火) 22:10:41
>>621 頭大丈夫?
思いこむと、なんでも三島好きの私と結びつけて、私怨に走るタイプの人なんですね
お大事に(笑)
625 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 22:55:50
>>624 「私怨に走るタイプ」w
この表現も、日本語としてそーとー無茶苦茶だってことに気付かないんだ…。
その調子じゃ、帰化できるのはいつなんだろうねぇ…。
ちなみに俺は618だけど、621とは別人だからw
お疲れさん、「三島好き」wちゃん。
やはり
>>614 低脳馬鹿ぽいから違うと思ったんですけれども、もしやちゅぱっちゃんならお仕置きの必要があると思いましたのでねぇ〜(笑)
>>618 残念ご愁傷様でしたねぇ〜(笑)
>>621 618も621も低脳には変わりなしお大事にねぇ〜(笑)
>>625 あら、それくらいの表現の応用もきかないとは、硬い頭ですね(笑)
私の親も祖父祖母も、私も日本人ですよ
またまた勝手な妄想
ご苦労様(笑)
629 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 23:23:31
頭は低く、眼は高く。 口、狭くして、心広く。
マグナムは反り高くです化ねぇ(笑)
631 :
吾輩は名無しである :2008/04/22(火) 23:33:24
マグナムは早撃ちだよ…
>>627 あれが「表現の応用」なんですか〜(爆)
いやいや〜お見逸れいたしました〜。
さぞかし独特の言語センスをお持ちの家系なんですねぇ〜(笑)
大卒の肉親はいらっしゃるのかしらぁ〜(笑)
おやおや、残念ながらわたくしのマグナムは巨根の隠語。 最高の威力、強力なパワーを持つ、の意味でしてねぇ(笑)
マグナムBINBIN!!
635 :
吾輩は名無しである :2008/04/23(水) 00:11:38
僕のマグナムは早撃ちなんだ…。僕がまだ撃ちたくなくて、懸命に堪えたとしても、僕の内にある何かが、勝手に引き金を引くんだ。 人生てそんなもんだろ?
自演の嵐が吹き荒れていますね。気持ち悪い。(笑)
あぼーん
久々に来た人は、布袋とか長渕とか言わないと思うけどね…
このスレは、携帯自演ババアがいるから荒れ、いないと閑散とするものと思われる。 スレのレベルを維持するためには、ババアは不要だが、スレの繁栄を維持するためには、 ババアは必要ということになる。 このあたりの、相剋を解決するために、単なる折衷ではないアウフヘーベンできるだけの能力の 持ち主がいたら、論理的解決策をもたらして欲しい。 もっとも、このスレに出入りする連中では無理かwwwwww
640 :
吾輩は名無しである :2008/04/23(水) 22:25:23
>>639 ババアがいないとき熱心に本質的な話をしていた人がいるから、その人を主体に
していけばいいんじゃね?
それは言える。 ババアは、ちょっと本格的というか、込み入った話になると出てこないようだ,ね。 ただ、ババアが出てこないとレスが伸びないというジレンマをどうするか、それが問題だ。
だからw そういうのはやめれってば。 誰にとっても面白くもなんともない。
>>369 何がアウフヘーベンだよw
要するにアホしかいないからそういうことになるんだよ。
俺なんか俺と同じぐらいのアホだったらたくさんいるって事を確認して
安心してるぐらい、このスレにしても、どこにしたって程度が低いんだよ。
もう最悪さ。面白くない奴はくたばりやがれ。
3人寄れば文殊の知恵というがね。
頭が悪いのはしょうがないにしたって、 面白くもなかったらただ面白くないだけでどうしようもないだろうが。 ふざけるな。全く。 どういうことだよほんとに。
それよりも、三島の思想に詳しい人が居ないとどうにもこうにもだな。 日本の矢鱈遜る思想は矢張り日本にしかないよ。 異国の教えに縋ったなんて頓珍漢な事を云ってる奴が居たがそれは違う。 何故って、自分のやっている事はひたすら下らなくて、 同じようなことでも人様がしている事は素晴らしい、なんて云ってたら、 実質的なことは何も出来ないだろうが!!! そんな馬鹿みたいな事を美風だとか云ってるみょうちくりんが地球上に沢山分布してる 筈が有るか!! いや、無いわい。 そうだね確かに下らない、非現実的な話さ。だけれど、そうやって馬鹿に出来るほど立派な奴だって、 そうは居ないよ。そうじゃないかい?
648 :
639 :2008/04/23(水) 23:47:57
うーむ、要するに俺の切なる願いは…… まあ、酔っぱらって言った主張に固執しても仕方がないから、提案は撤回して、 今までどおりということで、ヨロ。
コテハンつけてるけど、これは人がわかんなくなったらややこしいから 付けてるだけなんだ。それにしたって目立ちたいだの、何だのといわれないとも限らない。 これは例え話だけど、結局よく云われるいい思想っていうのは、そういうおよそ通用しない 理屈だったって事で、そう結論付けて問題ないのか? そうなんだろうな。
やっぱりパーであればあるほど、無駄なことに時間を使ったり 傍から見て馬鹿にしたくなる位遜りたいらしい。このスレについてではないけどね。 もちろん、この場合遜る事が自分のアイデンティティーで、 遜る事で却って相手を見下して、周りを見渡している、睥睨しているということであって、 遜らない事には、頭も働かないんだろう。だからしょうがない。 それは解った上で云ってるんだけれどさ。
651 :
吾輩は名無しである :2008/04/24(木) 00:02:42
酔っぱらってるにしても、ひでぇレスだな。 これじゃ、ますます過疎るわな。
あらあら(笑)
653 :
639 :2008/04/24(木) 00:06:48
>>651 あの、酔っぱらっているのは俺で、363,368その他が飲んでいるのかは知らない。
要するに別人ということ。
それにさ、恭しくする人は、こういう遜りすぎて相手に襲い掛からんばかり、という碌でもない大多数の輩から疎まれるんだよ。 そこで三島はその似て非なるもの同士の対立とか、複雑性をやり過ごそうとしなかった。そこに向き合ったんだ。 それで、その不条理さについて書くために、逐一心情や情景を綴ることになった。 そういう風にいえないこともないな。
どう? 中身が無くても面白いでしょう? あんたらのレスは、中身も無いし面白くも無くて、何も無いでしょう? あんたらは面白い事を思い付く事が不可能な人間だってよく解るよね。
もしかしたら、恭しくする事は現代社会においてターミネーター宜しく マグマに飛び込むような物なのかも知れないね。 それならよく解るよ。恭しくする代わりに何もせず、自分はダメで自分以外の周囲は 偉いみたいな事を筆舌を尽くして云い続けることに殆どの時間を費やして、その代わりにしてるんだよ。 それなら可能だから。構造的に不可能な事をやろうとするのも馬鹿馬鹿しいし。 三桁の掛け算が出来ないなら、全部足せばいいというのと同じだね。実にわかりやすい。
657 :
吾輩は名無しである :2008/04/24(木) 01:51:59
基地外警報基地外警報
659 :
吾輩は名無しである :2008/04/24(木) 03:06:37
660 :
吾輩は名無しである :2008/04/24(木) 03:39:13
《在日外国人の地方参政権》 その危険な実態1 この法案の成立を民主党と公明党が積極的に進めています。 創価学会を基盤とする公明党は、 その首領や構成員である在日朝鮮人が実権を占めているのです。 民主党は反体制思想の国会議員や朝鮮人から帰化した議員を抱え、 その烏合性の求心力として小沢代表は大きく左翼体制に舵を切っているのです。 そもそも在日外国人の地方参政権とは、 在日朝鮮・韓国人に地方参政権を与えることなのです。 これを許すと社会にどんな悪影響が出るか異民族に支配されたことのない日本人は何も分かっていないと思われるのです。 今まで在日朝鮮・韓国人は税金負担(パチンコ、サラ金産業が実際には脱税し放題なのだが)しているのに選挙権がないということで様々な特権を得てきました。 ・どの外国籍よりも簡単に日本国籍が取得できる。 ・通名の使用が公的に認められ、たとえ犯罪を犯しても実名報道されない。 ・水道料など公共料金が減免される。 ・地方税などが減免される。 ・携帯電話料金が優遇される。 ・最も問題が多いのが、日本人が飢え死にしても貰えないのに生活保護費を簡単に需給できる。 他にも細かいことをいいだすと切がないほど優遇されている。 つまり戦後、弱者に甘えつづけ、 人権や弱者救済という美名の神輿を共産主義の政治家とともに担いで特権を拡大してきたのです。 在日朝鮮・韓国人の手口は巧妙でした。 反体制的な社説を取る、朝日新聞、テレビ朝日、TBSなどに多数の在日を送り込み、 その縁故でどんどん在日同胞を送り込んで偏向放送を繰り返すようになったのです。 いまやテレ朝よりヒドイ、韓国よりのTBSの偏向放送を観ればお分かりだと思います。
661 :
吾輩は名無しである :2008/04/24(木) 03:49:44
さて話しを地方参政権に戻して考えると、権利を得たいと言うことは、 「地方自治体の長を、在日朝鮮・韓国籍で奪取する!」という魂胆なのです。 もしそうなってしまったらあとが大変です。 上述した特権、優遇策がますます強化増大するでしょう! これが在日朝鮮・韓国人の真の狙いなのです。 そしてそれは大阪では在日の多さからいってあっさり達成されてしまうでしょう。 これが目的だからこそ、韓国歴代大統領、そしてパチンコやサラ金で稼いだ金を政治家に送りつけているのです。 朝鮮・韓国人のための「地上の楽園」が完成し、 全国の在日朝鮮人が住民票だけを移して選挙権を得て、日本人が決して当選しない市町村が出現するでしょう。 TBSが在日の思うがままに成って、事件や事故を繰り返しているように 我々の平和と安全も失墜してしまうのです。 怖いのは対馬で、韓国と最も近く、韓国人が多く土地を所有し、観光もさかんです。 恐ろしいことに「対馬は韓国領土」と土地を買ってそこに石碑を建てているのです。信じたくありませんが事実です。私は夕方のテレビニュースの特集で見て愕然としました。日本では表現の自由として逮捕されませんが、もし韓国で逆のことをすれば逮捕されるでしょう。 そして北朝鮮と戦争状態になれば日本の防衛活動を妨害する地方自治体が出てくるのです。 彼らが日本社会と共に歩む決意があるなら、少なくとも在日特権を改めたうえで地方参政権を要求するのが筋です。 税を納めているだとか、市民平等だとかそんなリベラルな宣伝文句に乗せられては在日の思う壺です。 今では在日朝鮮、韓国籍であることが武器なのです。だから帰化しないのです。 この法案が成立してしまえば、我々の財産と生命が脅かされる危険に満ちているのです。 民主党政権には地雷が埋め込まれています。
662 :
吾輩は名無しである :2008/04/24(木) 04:12:20
659には三島のマネをしてる人がいるね。
ただ三島もたまにはいいことを言う 三島の書簡集に大江健三郎について書いていて 「大江の最大の弱点は、肉体が美しくないことだ」といっている これは大江の人気のなさを正確についている
664 :
吾輩は名無しである :2008/04/24(木) 09:05:04
「北朝鮮には楽しい歌と踊りがない」 村上龍 崇はローションに濡れた手で静かに珍宝を掴んだ。三回の浅いピストンアクションの渦中に 一度の深いストロークが冴えて、赤黒く絞り上げられた亀頭の先端から高速特急で白濁液が飛び出した。
>>659 私は、268の方が好きですね
ただ、「無言の沈黙」は、変なので沈黙だけか、他の形容をつけたらいいと思いました
279は、なんとなくふつうの文章で、文学の芸術的な文とはいえない感じがしました
少し緩慢な印象です
>>659 美文、名文とは、三島由紀夫のような文章をいうんですよ
たとえば、
春の雪のなかで三島は、ひとつの事象を見ているうちに、心象に別のミニチュア、ミクロ(あるいはマクロ)、別の幻影へ変質する描写を多用していますが、
それがこの作品の全体に漂う儚なさと事象の無限の連鎖を感じさせます
↓
拒みながら彼の腕のなかで目を閉じる聡子の美しさは喩えん方なかった。 …清顕は髪に半ば隠れている聡子の耳を見た。耳朶にはほのかな紅があったが、 耳は実に精緻な形をしていて、一つの夢のなかの、ごく小さな仏像を奥に納めた小さな珊瑚の龕のようだった。 …その奥にあるのは聡子の心だろうか?心はそれとも、彼女のうすくあいた唇の、潤んできらめく歯の奥にあるのだろうか? …彼はその髪油の香りの立ち迷うなかに、幕の彼方にみえる遠い桜が、銀を帯びているのを眺め、憂わしい髪油の匂いと夕桜の匂いとを同じもののように感じた。 …遠い桜は、その銀灰色にちかい粉っぽい白の下に、底深くほのかな不吉な紅、あたかも死化粧のような紅を蔵していた。 三島由紀夫 「春の雪」より
「じゃあ、気をつけて」と言った。 …その美しい大きい目はたしかに潤んでいたが、清顕がそれまで怖れていた涙はその潤みから遠ざかった。 涙は、生きたまま寸断されていた。溺れる人が救いを求めるように、まっしぐらに襲いかかって来るその目である。 清顕は思わずひるんだ。 聡子の長い美しい睫は、植物が苞をひらくように、みな外側へ弾け出て見えた。 「清様もお元気で。……ごきげんよう」 …清顕は心に聡子の名を呼びつづけた。 三島由紀夫 「春の雪」より
平野啓一郎の文章を見ての感想は、 たぶん三島由紀夫だったらね、 「涙に濡れた目」とか 「壮絶な火花が炸裂した」 という、同じ似たような意味が重なるようなことはしないと思いました 炸裂は、「憤怒」とか使いそうです
>>659 268は表現ではなく「そういう単語」を使っているだけかな。
279は後半で効果的な比喩表現を使っているけど、その前半はいまいちインパクトが足りない。
三島が褒めるとすれば279でしょう。
三島は「そういう単語」を使っているだけの文と「効果的な比喩表現」の区別が付きますからね。
671 :
吾輩は名無しである :2008/04/24(木) 12:28:49
金閣寺に認識か行為かっていう話あるけど、この2つって対義語なんですか?
>>670 単語とかの問題以前に、どうみても279には、効果的な比喩もないし、三島由紀夫が褒めるとは思えない、論外の平板な文章だと思います
三島由紀夫の「仮面の告白」「豊饒の海」を読んで比べてみたら?
>>672 279の後半の比喩は、強いインパクトを受けました。
抽象的なものなので、好みの違いがあるかもしれませんが、
表現力という点では279は悪くないと思いますよ。
文章を読む楽しみと言いますか、そういうものが含まれている気がします。
>>671 「認識」と「行為」は昔から対義的に使われることが多いよね。
認識する人は行為せず、行為する人は認識しない…と。
でも、三島は「行為しない認識者」=「知識人」を憎んで、
「知行合一」を唱える陽明学に傾倒していた。
俺も、訳も判らぬままにかぶれてた、イメージだけでだが。小学生の頃。 だからの例えば司馬嫌い(っつーのは正確じゃないけど)で、…ついでに さりげに自画自賛とかをしてしまうが(笑、大江のああいった、ファッショな 性質についても自分、やっぱりその当時からね、気付いてたんだと思う。 だって司馬や歴史書(むろん中学生位向けの参考書のたぐい)などと同じ様に俺は、 大江の初期短篇やら芽むしり仔撃ちにより、確かに揺さぶられていたんだもの、 俺の中のナショナリズム。
>>673 はいはい
どうでもいいし、スレ違いで興味ないから、平野啓一郎のスレに行ってやって下さい
>>673 279は自演だから褒めないように。
また付け上がります。
「才能ある」と言われてから暴れ出したんだから、褒めると良い事ないよ。
平野スレみたいに古井オタクのアホと言い争いになってはいけないし、
ここではスルーしましょう。
良い文章でもスルー。悪い文章でもスルー。
んで…、まーだ途中ではあるんだが(苦笑
(ってか中断中か、他のを始めちゃったし、そっちはもう終るけど)
>>411 で云ったのもつまりは、そういうこと。
もう必死こいてね、パチパチパチッと、目交ぜする三島の姿が目に浮かぶ、
自分はでも自分が何をやっているのかが、判っているのだと。――まただから
こそ俺はそんな様を、かわいらしいと形容もした。
けれど三島は、耐えて踏ん張ることをしなかったというか、出来なかった。
哀しいね。
>>678 だぅりん、こんにちは
よく何の意味か分からないよ(笑)
680 :
吾輩は名無しである :2008/04/24(木) 14:02:52
三島は279を認める可能性はあるね。 後半部分の描写を
彼(三島)はたしかに、古い夢の、神々の、死の自覚の上に立って、つねに仕事をしてきた作家であるといえるだろう。 彼は神々を、錬金術師のように、合成することを夢みる。そこに彼の批評精神があり、光栄があり、そしてまた苦しみがあるばずだ。 道徳を信じない道徳家、 愛を拒否する愛の詩人、 詠嘆的であることを恐怖する、しかしロマンティックな嘆美家、 ――作品の背後にある作者(三島)の姿を、一口にいえば、そういうことになるのではないか、とぼくは思っている。 村松剛
>>678 違うね、自分でも何をやってるか分からないという
狂気の方が、その著作からより多く感じられる。
登場人物は理知的であるようでいて、実に不安定だ。
お前は頭悪いし詰まらんし読むと馬鹿になるようなことしか
書けんけどな。自分で頭悪くしてご苦労様。
>>682 うん、なかなか上手い付け合せ。
俺は三島の愛読者じゃないんで、例えば神々なんちゃらとか、愛だ死だ美だ、
自己犠牲だなんて類いの話は正直、「プッ」ってな感じでしかないんだが
(あの、家とかねw 本当に笑ってしまう)、けれどそれこそ作品のモチーフ
なんて、こと文学作品においてはそれがなんであれ一向に、構わない、
スカトロジーであれ天地創造であれ、同性愛であれね、原則的にはだが。
っとまぁそれは良いとして、三島におけるああいった、距離感への視点。
俺はもう飽いたから云わないけどさ、ここでよく信者とも呼ばれる人たちと、
いわゆるの小説読みとの違いってのは端的に云えば、そこだったりもすると。
そんな話。
それだと文学作品の大半は否定してることになりそう。 その前に距離感への視点とか意味不明だし。 距離感への視点がどうなのかわからん。 距離感を注視している点の間違いなのでは? そうすると距離感っていうのの説明が必要になるが、おそらく客観的に仔細に書いて、 世間から浮いた人間を表現しているということを云いたいんだろう。 しかしながらそれが悪いとも何とも書いていないので、そこがわかっても それがどうしたかさっぱりわからない。 その原因は何が云いたいかはっきりしないことを、いい加減に書いていることである。
ちゃんと日本語も使えないようなのはもう出てくんな。 幼稚園からやり直して、それから文学でも何でも語ってくれ。
687 :
吾輩は名無しである :2008/04/24(木) 19:22:59
統合失調症患者の巣になってんのか、ここ?w 長文連投の奴ら、完全に基地外の文章じゃないか。 文体からすると、同じヤツの自演クサイが。
>>687 別に自演じゃないと思うし、みえないよ
あなたみたいに何かといえば、レス者の観察して中傷や攻撃するだけのが、よっぽど迷惑
更年期婆と等質の競演だろ
690 :
吾輩は名無しである :2008/04/24(木) 23:34:49
現代の日本人作家や知識人で、日本の古典を読破し自身の思考と言葉の中に 取り込んで昇華させている人間がどれだけいるのか、大抵は圧倒的な文字の洪水 に踊らされて、過去の名文家や哲学者の言葉を自分の言葉の様に述べている人が ほとんどではないだろうか。三島氏も自身の世代で日本の古典に根ざした意味での 知識人は死滅するだろうと述べた言葉がいまでも耳に残る。。。。
ひでえ文章だな。まず自分が古典を読み込んでから言えや
>>690 そりゃわかるよ。
だってそんなことしても尊敬もされなければ仕事があるのでも無く、
役に立つ事も無く、ただ厭世的になるだけで、とにかく得にならないから。
そんな人間はいないと断言できる。
693 :
馬鹿レス :2008/04/25(金) 00:30:50
614 :吾輩は名無しである:2008/04/22(火) 18:20:56 >612 うぃきの安請け合いだが「現人神」を否定ね その状態で天皇と呼ぶなら、それは矛盾はしないかも
>>690 良いんじゃない? 空中浮揚でも(笑
――なんだか突然に、『エンダーのゲーム』はバトルルームなんか、
思い出しちゃったさぁww ゲートは下だ!
そうだね、金閣寺で据え膳食わずに逃げちゃうけど、あれは作者の 実体験じゃないかね。 仮にそうじゃなくても、実体験のように書いている以上、自分の意見を 主張するものであると見る事が出来る。 それが作者の主張したいことではなくても、客観的に見ればそうだ。 では仮に主張があるとして、それは何だろうというと、要するに 「主人公がヘタレ」 「馬鹿馬鹿しくて、それに恐怖心もあって、据え膳を食うなんてとてもできない」 ということになるだろう。前者はとりあえずどうでもいい。後者に関してだが、 これはどうも変だと思わないか。 人によって意見があるし、個人的な考えに過ぎぬが、女体を汚い物として見る なんていかにも俗物らしく、美に殉じた人の云うことだとはとても思えないと感じる。 神のような眼を以ってすれば全ては美しい筈だ。そこで自己嫌悪に陥るなんて、 万物に超然としていたわけではなかったんだね。
696 :
吾輩は名無しである :2008/04/25(金) 04:51:52
在日朝鮮・韓国人は、 積極的にマスコミに就職して言論と表現の自由を悪用し始めている。 TBSやテレビ朝日を観れば明らか。
>>695 金閣寺の溝口は、女体を汚いものとしては見ていないんじゃない?
有為子や、女師匠の乳房に惹かれていた上での、葛藤だと思います
>>697 >神のような眼を以ってすれば全ては美しい筈だ。
それは違うと思います
それなら、様々な宗教のなかにある、罪や罪障の概念は生まれないと思う
「暁の寺」でも、三島は、輪廻転生は、罪の証だと述べているし、自身も鉢巻に「七生報国」と書き死んでいってるから、神視点じゃないと思います
三島は「暁の寺」で唯識論を考察しながら、この世の万物は、有でも無でもない「空」であって、また、有でもあり、無でもあるような展開を、「豊饒の海」全体で、述べていると思います
その夕べの焔、夜ふけの焔、夜のひきあけに近い時刻の焔は、いずれもまったく同じ焔でもなければ、 そうかと云って別の焔でもなく、同じ燈明に依存して、夜もすがら燃えつづけるのだ… 緑生としての個人の存在は、実体的存在ではなく、この焔のような「事象の連続」に他ならない。 時間とは輪廻の生存そのものである。 三島由紀夫 「暁の寺」より
701 :
吾輩は名無しである :2008/04/25(金) 13:10:51
三島は大変頭の良い男だが読者というかファンはバカが多いよなw 誤読も甚だしい読み方をしてさ『自分は三島を誰よりも理解してる。』 なんて思い込んでるから見苦しいんだよ。 でもまあ小説ってのは誤読するのも読者の権利の一つなんだけどね。 三島を『殉死した侍』と観念的に捉えるバカ右翼も、三島を『犯罪者で 保守反動の手先』と捉えるアホ左翼もバカさ加減では良い勝負だね。
703 :
吾輩は名無しである :2008/04/25(金) 15:18:25
>>701 人に聞かないで、自分でそれが一番だと妄想してればいんじゃない?
お幸せにね
>>702 あなたも自分の理解が絶対だと思ってる時点で、同じだと思いますよ
それと、あなたが言ってるような極端な右翼レスもないけどね
刹那刹那の海の色の、あれほどまでに多様な移りゆき。 雲の変化。そして船の出現。……そのたびに一体何が起るのだろう。 生起とは何だろう。 刹那刹那、そこで起っていることは、クラカトアの噴火にもまさる大変事かもしれないのに、人は気づかぬだけだ。 存在の他愛なさにわれわれは馴れすぎている。 世界が存在しているなどということは、まじめにとるにも及ばぬことだ。 三島由紀夫 「天人五衰」より
生起とは、とめどない再構成、再組織の合図なのだ。遠くから波及する一つの鐘の合図。 船があらわれることは、その存在の鐘を打ち鳴らすことだ。 たちまち鐘の音はひびきわたり、すべてを領する。海の上には、生起の絶え間がない。 存在の鐘がいつもいつも鳴りひびいている。一つの存在。 三島由紀夫 「天人五衰」より
最高の道徳的要請によって、阿羅耶識と世界は相互に依為し、世界の存在の必要性に、阿羅耶識も亦、依拠しているのであった。 しかも現在の一刹那だけが実有であり、一刹那の実有を保証する最終の根拠が阿羅耶識であるならば、 同時に、世界の一切を顕現させている阿羅耶識は、時間の軸と空間の軸の交わる一点に存在するのである。 三島由紀夫 「暁の寺」より
統合失調症野郎はさっさと治療しろ
708 :
吾輩は名無しである :2008/04/25(金) 19:27:29
>>703 いちいち偉そうにピント外れなレスしてんなw糞女が。
文学板に来て「ちゅばんこちゅばんこ。ああん(笑)」
とか、やられんのはマジで迷惑なんだよ。
男も友達も居ないのは、お前に原因があるんだから、
これ以上、人様に迷惑をかけるな! 解ったな、ん?
そんなに淋しけりゃ、ホストクラブにでも行けよ。
もっとも、そんな金もねぇんだろうけどなw
糞女なんて相手にすんなよw それとも過剰に意識してるが故の愛情表現なのかねw? 三島をカテゴライズしようとしたりステロタイプの人間として捉えようと すると必ず間違えるぜ、彼の本質を。 三島という特殊な表現形態として捉えなければね。政治的思想とか なんて取ってつけたような理屈さ。三島は多重的にアリバイ工作してる からな、その明晰な頭脳で。
>>709 その意見自体が、凝り固まった一昔前はやってた一つのカテゴライズだしね。
711 :
吾輩は名無しである :2008/04/25(金) 21:31:46
三島氏の真価はインテリだけの評価で決めることができるのだろうか? 不特定多数の大衆に洗濯され多くの見方をされていてこそ、長く歴史に残る 文学者となっていく気がするのだが。。。。
>>708 ピントはずれとは何ですか?
具体的に反論できないと、ただのアンチの地団太や、いやがらせにしか聞こえないよ
三島憎し、三島信者憎しで、勝手に人の好みや私生活を決めつけて大変だね(笑)
あの手この手で
ご苦労様(笑)
>>709 あなたがそう思うのは、勝手だけど、私は三島由紀夫の思想が、とって付けたようなものとは全く思いませんし、
三島由紀夫をステレオタイプでみたこともありませんよ
前の方でレスした私の考えです
↓
私は、三島のことをいろいろ調べた結果、三島には確実に、日本文化を護る憂国の思いがあったことを確信しています
三島は、その上で自分の死の演出、世間へのメッセージを、より効果的にするための舞台を整え、思想を貫き、自己作品化の芸術を完結した人だと思います
>>709 それに三島由紀夫の思想は、政治思想とか狭い範囲の思想じゃないですから
三島と聞けば、政治思想だとか言って、思想すべてを、やけに無きものにしようとする方がおかしいし、無理があると思います
三島由紀夫の著書や書簡を、ちゃんと読んでますか?
様々な三島評論本があるけど、三島の思想や哲学を無視するような馬鹿な人は、ほとんどいませんよ
三島の思想をとって付けたなんて言う人は、きちんとした評論家では、まず皆無です
失せろ基地外 連投すんな知的障害でもあんのか
717 :
吾輩は名無しである :2008/04/26(土) 00:41:58
>>714 そんな背伸びしないで、馬鹿なんだから!
いつもの「反りマゾ」ちゃんに戻ってぇ〜ん(笑)
ちゅばんこ、ちゅばんこ(苦笑)
717 おやおや、あなた馬鹿で消化ねぇ(笑)「反りマゾ」てなんで消化、反りは乳に掛かるのですよお〜 正しくは反り乳(笑)ご苦労様(笑)
719 :
吾輩は名無しである :2008/04/26(土) 01:39:55
>>718 何でもいいから、馬鹿同士ピンク板に行って、
思う存分「ああん(笑)、ちゅばんこちゅばんこ」ってやってこい。
文学板はお前ら低知能・低学歴がエロチャットする所じゃねぇんだよ。
>>719 テメエの無駄な煽りのがうぜえから来んな。
三島さん、からっ風野郎最高でした! 三回抜きました!
>>717 >>719 はいはい、高知能でよかったね
せっかくの高学歴なのに、こんな馬鹿な私に、つっかかって、中傷煽りしかできなくて宝の持ち腐れだね
ご愁傷様(笑)
本当の高学歴、高知能の人は、いちいちこんなとこで私みたいな女一匹につっかかって目くじら立てないと思いますよ
お大事に、ご自愛下さいね(笑)
荒れるような事を書くな
三島由紀夫の仏教理解が、いかに徹底したものか。 三島は決して、そこらへんの日本人がやりたがるように、「般若心経」の解説なんぞしはしない。 宗教音痴の日本人に仏教の神髄を理解せしむるために、「ミリンダ王の問い」を(暁の寺で)引用し解説する。 これのみにて三島の仏教理解の深さ、はるかに日本人を越えていると評せずんばなるまい。 小室直樹
725 :
吾輩は名無しである :2008/04/26(土) 18:17:10
三島は大食いなんだよ。その時点で宗教を偉そうに語る資格はない。
726 :
吾輩は名無しである :2008/04/26(土) 18:33:05
おやおや、言うに事欠いて、大食いで人格否定かw
ネタ切れなのかな?
ところで、
>>724 の小室直樹の文章も随分無理があるな。
ま、前後の文脈が分からんから決めつけはできんが、
理屈抜きに三島マンセーをしているようで、げんなりする。
こんな誉め方は、かえって三島の価値を貶めると思う。
いわゆる贔屓の引き倒しというやつだな。
般若心経でなくミリンダ王の問いを解説しただけで、
なぜ三島の仏教理解が深いと断言できるのか。
小室直樹が、 「三島の仏教理解が深いと断言できる自分は、三島も仏教も理解できている」と、 そう主張したかったからだとしか思えない。 小室は、インテリゲンチャーを気取った変人じゃないのか?
つべこべ言わずに、暁の寺読んで中身のこと言いなよ
>>725 三島由紀夫は胃弱で、大食いではなかった。
730 :
吾輩は名無しである :2008/04/26(土) 22:39:50
三島由紀夫は不思議ちゃんの先駆けなんです。 そもそもまともに人に理解させるように文章書いてないんですw 陳腐な自分を人に見せるのが怖かったんですwww 陳腐だった証拠に、彼の最後の作品はありきたりの輪廻転生譚でしたし、 最後の死は英雄気取りの兵隊ごっこで死にましたwww
>>726 > 般若心経でなくミリンダ王の問いを解説しただけで、
> なぜ三島の仏教理解が深いと断言できるのか。
小室直樹が主張していた意味は、
三島由紀夫が「ミリンダ王の問い」を引用し論考した、その解読の深さをみただけで、三島の仏教理解が深さがわかる、
という意味です
>>730 そういう陳腐な釣りは、飽きました
豊饒の海は、単純な輪廻転生譚ではないです
>>551 についてだけれど、
キリスト教は厳格で自己否定、
仏教は自己肯定みたいな発想自体は、
頭でっかちという気がしなくもない。本当だろうか。
すごく頼りない、具体的でない言い方だけれど、
なんでそういうことになってるのかな。
大体他にも宗教はあるし、宗派も沢山あるだろうし。
詳しくないけどさ。
しかし、
>>551 は三島が厳格さを求めたといいたかったんだろうね。
ちょっとボケた事を言ってしまったかもしれない。
そうすると、知行合一というのも胡散臭いと思うんだ。
みんな枯渇するのをわかっていながら石油をじゃん
じゃん使ってるし、格差なんか是正されないし、食料が
なくなった時の為に今からクロレラ食おうっていうことに
もならないし、今の人からは「知行合一(笑)」という感じ
に見られてしまうと思う。
自分達が頭でっかちである事を知った上で、自分達が
欲に塗れているということも認識し、不甲斐ない自分と
向き合って生きる事が大切だ、と思っていたのではないかな
という気がする。体が弱かったらしいし。
それは、まず欲を捨てることでもあるけど、さんざ繁栄して
いる人間の世界に対して
「どうせ滅ぶし、何だよこんなもの」
といって、冷ややかに見る眼を持つともいえるよね。
多分初めからそういう馬鹿にする所があったんじゃないかな。
でも作家として暮らしていかないと生きていけないし、ジレンマが
あったのかもしれない。全部勝手に考えたことで根拠はないけど。
馬鹿すぎて吐きそうになつてきた
>>731 揚げ足取りみたいですまんが、
>>724 の文章では、
般若心経なんぞでなく、ミリンダ王の問いを引用し、
解説した、そのこと≪だけ≫で、仏教理解の深さが
分かると主張している。「解読の深さ」云々はどこにも
述べられていない。これはどう説明するのかな。
前後にそんな叙述があるの?
ひょっとして、ミリンダ王の問いを取り上げたことが
即ち解読が深いという意味なのか。
三島由紀夫の顔って、写真によっていろいろ違うけど、なんとなく大鶴義丹に似てるのもありますね
>>734 だから「知」というのは陽明学ではどういう風に解釈してるの?
そもそも江戸時代のマイナーな学問の事なんか
今の人だってほんとの所がどうだったか分かってるとは
限らないんじゃないの? そうじゃないというなら当然
陽明学について説明してくれるんだろうね?
「知」というのを何かのノウハウとすれば、
殆ど「知」と物質的な富が同じ意味になっちゃって、
物質的な富、繁栄の為に行動しよう、みたいな意味になっちゃって、
陽明学は知らないけど、そんなことは教えないだろう、
と思ったわけ。
それだけだと勝手に勘違いしてるんじゃないか、とも思えるけど
三島の思想が精神的だから、そう思った。
だって自分に対して作家としての価値を全く見出してなかったって
ことになるし、なんか変じゃない?
>>735 小室直樹の著書の前後の文脈からいうと、
小室直樹が言っている、「これのみにて」とは、
三島由紀夫のミリンダ王の問いの解読部分の鋭さをみただけで、
という意味あいになってます
小室直樹は、その、三島由紀夫の解読部分を引用しながら、仏教のことを述べています
>>729 朝食といっても三島の場合普通の人の昼食の時間なのだが、その朝食に
ステーキ400グラムに付け合わせの玉蜀黍と馬鈴薯を食べ、その上でサラダを
馬の如く食べたと言っているところからすると、とても胃弱には見えないのだが。
>>739 それはあれだ、無理して食ってたんだろ
成せば成る、で。
為せば成る、かな?
無理せずに物を食ってたとは思えん。
胃弱だったのは若い時じゃなかったっけ? 体鍛えてからは胃弱が治って克服したんじゃ・・・?
胃弱だった頃は、お茶漬けが好みだったらしいよ
本屋に行ったんだが、エロ小説みたいなタイトルの本しかなかったよ
例えばどんな?
745 :
吾輩は名無しである :2008/04/27(日) 20:25:39
この人バイセクシャルなの?
747 :
吾輩は名無しである :2008/04/27(日) 21:51:43
牛乳を飲み過ぎたんだろう
748 :
吾輩は名無しである :2008/04/27(日) 22:32:05
ゲイバーにかよってたの有名だな。
三島由紀夫自ら吹聴してた話ばかり・・
銅精錬所跡を美術館に再生 '08/4/28
明治期の産業遺産として岡山市犬島に残る銅の精錬所跡を再生した美術館「精錬所」が
26日、初めて公開された。香川県直島で現代芸術と建築による地域振興を手掛ける直島福
武美術館財団が、「犬島アートプロジェクト」の第1弾として取り組んだ。
風化したれんがや煙突が廃虚のような風景をつくる犬島が舞台。「循環型社会」のモデ
ルを目指し、広島市中区の建築家三分一博志氏が、自然の風や太陽光を取り入れて空調機
能に電力を使わない鑑賞施設を設計した。
13年前から犬島とかかわり続ける美術家の柳幸典広島市立大准教授が、いったん解体さ
れた三島由紀夫の住宅をここに復元。犬島の花こう岩や精錬の鉱さいを使って再構築した。
明るさや室温が異なる4つの空間で、過去から現在へのメッセージを体感させる。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200804280011.html
三島は世界のゲイカルチャーのキーパーソン
三島由紀夫の命日は、フレディマーキュリーの命日の次の日なんだよな。 ちなみに同じ45歳で他界している。
海外のミュージシャンで三島由紀夫のファンは多い クラッシュのジョー・ストラマーという人も三島ファンで、来日した際、金閣寺に行き、 「俺は金閣寺に火をつけた奴の気持ちがわかる」と言ったらしいよ
三島由紀夫に影響を受けたと指摘されているアーティストの一人に、日本のアニメ「巌窟王」の音楽を担当したジャン・ジャック・バーネル(フランス人)がいますが、 ジャンは70年代の伝説の英国パンク・ロック・グループ、ストラングラーズの名ベーシストでした。 バンドの3rdアルバム『ブラック&ホワイト』には「ユキオ」の副題が付けられた「デス&ナイト&ブラッド」(死と夜と血)という曲や、次のアルバム『レイヴン』の「アイス」という曲にもハガクレという言葉が出てきます。 「死と夜と血」 俺が彼の瞳のなかに あのスパルタを見た時 夭折はいいこと だから俺たちは決めたんだ 死ぬこと以上に すばらしい愛はないと 俺は俺の肉体を 俺の武器にまで 鍛えあげるんだ ジャンは三島の熱心な愛読者でもあり、極真会館の道場生でした。現在は士道館の空手ロンドン支部長をしているそうです。
78年12月に単独来日した際にジャンは、「なぜ日本はこんなアメリカ・ナイズされているのか、日本の若者は眠っているのか」と怒りまくったという逸話があり、 「米国資本の市場戦略は安逸な快楽を与え、人々の感性を鈍らせることから始まっている。それはヨーロッパの伝統的な明晰さにとって第一の敵といえるが、 日本人もそれに毒されている自分たちを自覚し民族の知的遺産である伝統、それは魂(スピリット)といっていいが、それを救出しなければならない。」と誌面にメッセージを残しています。
三島由紀夫に影響を受けたと指摘されているアーティストの一人に坂本龍一がいますが、 彼の父親は三島の仮面の告白、金閣寺などを世に送り出した河出書房の三島担当の名編集者として有名です。おそらく父親から三島の逸話などを聞かされたことでしょう。 坂本龍一が映画「戦場のメリークリスマス」(大島渚監督)で演じた将校も三島の造形だといわれていますが、 龍一自身が担当した「戦メリ」の音楽に歌詞を付け、デヴィッド・シルヴィアンとコラボしたアルバム「禁じられた色彩」も、明らかに三島の「禁色」をベースした世界があります。 My love wears forbidden colours. My life believes (in you once again) 僕の愛は禁じられた色彩を帯びる。 僕の生は(もう一度あなたを)信じる。 ちなみにD・シルヴィアンも三島の「禁色」を最高の文学と言い、三島おたくぶりをアピールしています。
近代西欧文明がもたらした物質万能への傾斜が、いまや極点に達していることは言うまでもない。 人間としての存在が、どうあらねばならないのか。それを問う時はきている。 三島由紀夫は、究極のところ、そのことを人々に問いかけたのだ。 作品によって問いつづけ、さらには自決によって問うた。いや、問うたというよりも、死の世界に生きることを選び、この世への「見返し」を選んだ。 五年後、十年後、いや百年後のことかもしれない。だが、そのとき三島由紀夫は、復活などというアイマイなものでなく、さらに確実な形――存在として、この世に生きるであろう。 小室直樹
デヴィッド・ボウイーも三島ファンだったな。まあ彼が三島を本当に理解 してるかはかなり疑わしいがw カミュも好きだとかぬかしてたが、カミュを実存主義者と勘違いしてる点で コイツは全く分かっていないと思ったぜ。
三島とシュールレアリストの交流ってどうだったの? たしかマンディアルグと交流があったような。
760 :
吾輩は名無しである :2008/04/28(月) 17:37:47
>>759 交流は知らないけど、そのマンディアルグは、「サド侯爵夫人」をフランス語に名翻訳した人のようですね
マンディアルグは、著書の「薔薇の葬儀」「刃の下」のなかの短編「1933年」で、三島について触れているらしいです
読んだことないので、中身は知らないけど
762 :
↑ :2008/04/28(月) 22:09:28
交流を知らないのなら、書くんじゃねえよ、カスババアが!
763 :
吾輩は名無しである :2008/04/28(月) 22:32:31
>>750 むかしNHKで三島特集やったとき旧三島家が解体されて
駐車場になってた映像みたときはがったりしたものだが、
こんな所に転生してたのか。w
よくやったぞ、柳准教授。
汚らわしいもみあげ野郎が
三島はバタイユは好きなんだよな
三島って噛み合わせ悪いな。 受け口だし、顎が右に曲がってる。 だから右翼になったのかな。
そんな。
なんとなく顎がちょっと曲がってるのは横になって本を読んでたから なったように思う
三島由紀夫は写真より、動画や画像の方が何倍もカッコいい
日本の学校が朝鮮の学校と姉妹校関係を結び、生徒が往来しています。 日本の生徒が朝鮮へ行き、共同でキャンプをします。 その場所に色々な看板やバナーが並び、日本人生徒が読めないハングルで、 「日本は謝罪せよ」とか、「独島は朝鮮の領土」とかの反日スローガンを書いています。 上辺だけの交流をしながら、日本人が悪意の書き込みに気づかない姿を見て、朝鮮人は教師も含めて満足感に浸っています。 このような陰湿な相手と交流してどのような意味があるのか。
772 :
吾輩は名無しである :2008/04/29(火) 23:59:51
三島由紀夫って江頭2:50にそっくりじゃない? 今江頭2:50がテレビに出てて思った。
全然似てない。
淀川長治「三島さんは首から下は北海の荒海の漁師だけれど、首から上は明治美人ですね」 三島由紀夫「それは僕の顔が馬面だと言ってるんでしょう(笑)明治美人というのは面長のことをいうんだから」 私みたいな者にでも気軽に話しかけてくださる。 自由に冗談を言いあえる。数少ない本物の人間ですね。 もっともっとよい本をいっぱい書いてほしいですね。 あの人の持っている赤ちゃん精神。これが多くの人たちに三島さんが愛される最大の理由でしょうね。 淀川長治
775 :
吾輩は名無しである :2008/04/30(水) 00:36:24
ゴルゴ13のモデルは三島だよ。
筧利夫は、よく三島由紀夫に似てるといわれ、三島由紀夫の本を読むようになったらしいよ
キャラクターとしては面白かったけど作品は本当のところ どうなのかな〜?
>>778 本当のところも何も、面白いと思う人が読めば、それでいいと思うけど
現に、文庫の裏みれば、仮面の告白、金閣寺…その他、何百回も改版されて何十年も読まれてるし、戯曲も黒蜥蜴とか公演されてるし
映画監督だと思ってた人が、いつの間にか主人公になってて 最後に喜劇的な自殺したんだから、その信憑性というか信頼感 というかそういうものがどうも。さらに文化防衛論とか読むにつけて ???なんだよ・・・
781 :
吾輩は名無しである :2008/04/30(水) 06:36:59
おまいら「宴のあと」は読んだよな?
>>780 三島由紀夫は映画監督じゃありません
文学者です
アメリカ人が六代目の鏡獅子を本当に味解しようとする努力、 ――と云ふより大国民としての余裕を持つてゐたら戦争は起らなかつた。 文化への不遜な態度こそ、戦争の諸でありませう。 日本の高邁な文化を冒涜する国民は必ず神の怒りにふれるのです。 平岡公威 昭和20年 三谷信への葉書から
三島由紀夫の鋭い批評眼は文学のみならず、映画批評にも影響を与えたようですが、 三島は、公開当初批評家たちから完全無視されていた「総長賭博」(脚本:笠原和夫)を映画芸術の誌面上で絶賛し、当時やくざ物映画を冷遇視していた映画評論家たちの認識を一変させました。 笠原はその後、ヒット作「仁義なき戦い」の脚本も書いた訳ですが、この作品の影響を受けた海外映画監督には、マーティン・スコセッジやタランティーノ等がいます。 三島の「総長賭博」の批評がなければ、「タクシードライバー」も「キルビル」も生まれなかったかもしれません。
彼(三島)は幼時、友達に、自分の生まれた日のことを覚えていると語った。 彼はそのことを確信していた。そしておそらく、外にもその記憶をもつ人が何人かあると素直に考えていたのであろう。 初等科に入って間もない頃、つまり新しく友人になった者同士が互いにまだ珍しかった頃、ある級友が 「平岡さんは自分の産まれた時のことを覚えているんだって!」と告げた。その友人と私が驚き合っているとは知らずに、彼が横を走り抜けた。 春陽をあびて駆け抜けた小柄な彼の後ろ姿を覚えている。 三谷信
786 :
吾輩は名無しである :2008/04/30(水) 12:37:59
三島文学は難解そうで読む気がしない。底抜けのDONでも理解 しやすい三島作品を教えてくれ。
787 :
吾輩は名無しである :2008/04/30(水) 13:36:04
>>786 「永すぎた春」「美徳のよろめき」「複雑な彼」あたりかな。
ただしDQNをDONと思ってるレベルのDQNには、どうかな…w
ちくま文庫に入っている小説はへらへら読める作品ばっかでおすすめ。
美徳のよろめきはないだろ
790 :
吾輩は名無しである :2008/04/30(水) 14:36:35
DQNでも感動できる三島小説は?
792 :
吾輩は名無しである :2008/04/30(水) 14:41:51
不道徳教育講座が良いんじゃねえかな。 読みやすいエッセイだが。但し書いてる内容を誤解しない方が良い。
小説なら『潮騒』がお奨めだな。 だけどDQNって小説読むのかw?
794 :
吾輩は名無しである :2008/04/30(水) 15:58:51
うちの親父は中卒だけど、十代の頃ドストエフスキーやトルストイを 普通に読んでた。
松本清張は小学校しか出ていないが普通に古典を読んでたらしいぜ。 で、作家になったと。
>>784 タランティーノが葉隠入門を読んでたと聞いたことあるな。
797 :
吾輩は名無しである :2008/04/30(水) 17:08:16
>>792 面白いが、三島が好きだからこそ、深みが増すのでは?
ちなみに、俺はDOQだけど、初めて読んだ三島作品の豊饒の海「春の雪」でいきなり三島にはまった。
798 :
吾輩は名無しである :2008/04/30(水) 17:11:32
>>786 これほど、わかりやすい日本語を書く作家っていないと思うよ。
あとは、感受性や本人の育ちやら教養の問題。こればかりは、じっくり読破していくしかないだろうね。
人の頭の良さってそんな大差ないでしょ。
>>784 そういうのを牽強付会というのだ、阿呆。
三島のファンというのなら、もう少し、まともな論理を展開したらどうだ、カスババアwww
800 :
吾輩は名無しである :2008/05/01(木) 14:12:54
三島の作品から受ける印象は各人それぞれ異なっていていい気がするな。DON はDONなりの受け取り方でいいと思うのだが。。。
801 :
吾輩は名無しである :2008/05/01(木) 14:52:24
DOQの受け方とお前の受け方なんてそうかわらんぜ。
何らかの形で読者の記憶に残るのが良い作品なので感銘を受ける部分は 各人が異なっても良いんだよ。 太宰治の『人間失格』だがあれを悲劇と読むのが一般的だけどアイデンティ ティを喪失した男の喜劇とも読めるんだよね。 三島は一般的に真面目に小説を書いているが笑える部分ってあるんだよね。
>>802 そんなこといったら、なんだってそうでしょ
三島由紀夫も対談とかで、所詮、人の悲劇は、他人にとっては喜劇みたいなことは、とっくに言ってるよ
人間失格を、アイデンティティ喪失とか単純解釈するのも、どうかと思うけど
>>803-804 お前って、ひとつとして面白味のあるカキコを出来る訳じゃないのに、
そうやって人様のカキコには偉そうにレスしてくるんだな。
ホントにウザい。三島スレのレベルが落ちるから、出てくんなよ。
>>805 あなたのが、ちっとも面白くないし、人の中傷ばっかりと、反論に耐性がなくてうっとおしいよ
文句あるなら、男らしく中身で反応しなよ
807 :
吾輩は名無しである :2008/05/01(木) 17:00:08
>>802 三島はギャグのセンスあると思ってたよ。
三島はガハハっという豪快な笑いをするらしいが どっか動画ない?
>>806 アホがw俺は802じゃないわ!w
このスレをロムってて、余りに目に余るんで警告しただけだ。
貴様こそ、耐性の無いこと山のごとし、じゃねぇか(爆)
>>805 >>811 はいはい
ロム荒らしご苦労様
三島好きでもないくせに、一番偉そうにしてるバカ荒らし
毎度毎度、あの手この手で三島中傷、ファン中傷
お世話さま
ごきげんよう
おいしゅうございました(笑)
>>811 いやはや、三島憎し806憎しで後終了様〜(笑)美味しゅう御座い増した〜(笑)
>>812 はあ!?
都合が悪くなると荒し扱いかよw
俺は新潮の三島全集全部揃えてる位の三島好きだが?
三島と親交のあった作家や編集者とも知り合いだし。
文庫の現代仮名使いで読んで、したり顔して
頭の悪いレスしてる中年女と一緒にすんなってw
>>814 それじゃあ、あなたが今までレスしたのを示してみれば?
816 :
吾輩は名無しである :2008/05/01(木) 17:49:26
>>815 「それじゃあ」って、何にかかってる「それじゃあ」なんだよ?w
さっき書いたように、俺は初めてカキコしたんだがな?
お前みたいに敵が多いと、反論はみんな同一人物と思いたいのかねぇ…w
>>814 全集全部もってるくらいのファンなら、
「魔法瓶」のあらすじと「仲間」あなたの感想、解説も教えて
川端康成と三島の往復書簡集が面白い。 三島って手紙の文章も凝っていてさ、凄く真面目な人柄が伺えるね。 川端と三島は愛憎半ばする関係に後になっていくんだけどね。怖いのは今東光の 選挙応援に出向いた時に川端に呼ばれたマッサージ師が川端が突然起き上がって 『やあ、三島君。君も来てくれたのか。』とか言ってたらしいんだよね。 勿論三島の死後の出来事だよ。
>>818 そのセリフの前に「おや、日連様ようこそ」と言ってたらしいね
マッサージ師が気味悪がって逃げたとか…
川端康成には他殺説があるとも、聞いたことがあります
820 :
吾輩は名無しである :2008/05/01(木) 18:17:01
>>817 お前、本物のバカなんだなw
全集持ってりゃ、短編含め全部読んでるってか?
大体、こんな限られたスペースであらすじ、感想、解説を書く馬鹿いるかよw
じゃあまず簡単な所で、お前自身が
「金閣寺」のあらすじ、感想、解説を書いて見せろよw
おやおや、814は窮地で逃亡で消化ねぇ(笑)です殻、後終了様と云ったで焼死ねぇ(笑)〜(笑)それでは拝聴させて頂き魔性化〜(笑)
820 >全集持ってりゃ、短編含め全部読んでるってか? これは痛い〜(笑)さすれば、わたくしも全集を持って居り増すけれどもねぇ、如何せん、全部は呼んで魔栓けれども〜(笑)〜(笑)〜(笑)
823 :
吾輩は名無しである :2008/05/01(木) 18:32:09
>>822 まあ、いいんじゃね…。
馬鹿に何言っても不毛だしなw
三島作品全部読んでるなら、
時間もタップリあるだろうし、
全部解説してくれよ、ニート君。
823 これは痛い〜(笑)如何せん、全部は呼んで魔栓けれども〜、と云って居るのすらこの低脳ニートは読解出来て居らない〜(笑)
823 後終了様〜(笑)美味しゅう御座い増した〜(笑)
826 :
吾輩は名無しである :2008/05/01(木) 18:42:34
ワハハハ 必死だなw まぁ、ずっとここで吠えてりゃいいよw 負け組たちに幸あれ! Rejoice!
おやおや、826負け組は窮地で逃亡で消化ねぇ(笑)です殻、後終了様と云ったで焼死ねぇ(笑) 美味しゅう御座い増した〜(笑)
結局、全集もってるくせに、魔法瓶も仲間も知らない荒らし。
829 :
吾輩は名無しである :2008/05/01(木) 19:01:41
生憎、仕事や実人生も充実しつつ、 多様な書籍、映画、舞台、音楽に目配せしてるんでねぇ…w 仕事の無いエロ漫画家とヒマなメンヘラ女とは 住んでる世界が違うんですわ。 今はバーで飲んでて、酔ってるから、レスすんの面倒くせぇw
830 :
吾輩は名無しである :2008/05/01(木) 20:05:53
あのさ、俺は上記の誰でもなくて、横やりで申し訳ないんだけど、文章の最後にwやら(笑)って付けんなよ。 情けなくて吐き気がするわ。自分が笑ってんのわかって欲しいってか? シネ
表現の自由度は高い方がいいと思う。
832 :
吾輩は名無しである :2008/05/01(木) 20:48:00
低いから、最後の(笑)を付けんだろ。
まあ2chの基本フォーマットだからな
>>832 マジレスするのもなんだが、たとえ稚拙な(笑)やwでも、それを認めることが表現の自由度を認めることになる
という、論理は理解できないのかな(笑)w
>>829 はいはい、よかったね
そんな生活程度が別世界という発想が、貧乏くさい感じだけど(笑)
バーで飲みながら、ネットしてるのもなんだか痛々しいね
お大事に
おいしゅうございました(笑)
>>835 当事者ではないが、頭にのるんじゃぁねぇよ糞ババアがwwwwwwwww
830 おやおや、(笑)が泣ければお高いので消化ねぇ(笑)藁貸しますよお〜(笑)美味しゅう御座い増した〜(笑)
>>820 私の金閣寺に関するレスは、前レス
>>331 他に結構ありますよ
過去スレにもあるから、私の書き込みが分かるみたいですから、勝手に探して下さい
三島が生きていたらwとか(笑)とかいっぱい付けて 喜んで書き込みしそうだな。
三島って基本的におっちょこちょいでそそっかしい人だからね。
841 :
吾輩は名無しである :2008/05/01(木) 21:58:46
前に霊能者が三島の霊をイタコした本を立ち読みしたが、(笑)が多かった記憶がある
836 >頭にのるんじゃぁねぇよ おやおや、調子に乗る、の魔知外では無いので消化〜(笑)当事者さん総統頭逝かれて増すねぇ(笑)お大事に〜 おいしゅうございました(笑)
843 :
吾輩は名無しである :2008/05/01(木) 23:58:01
>>834 できねー。情けない。もっと他のことで、笑ってる事を表現しる。
>>835 私は一連の流れとは無関係だけど、
世の中の大抵の人はアナタとは別世界の人間だと思うよ。
なんか、レスを読んでると「はいはい」で誤魔化してるだけの
中身の無いオタクに感じますね。
ずっと張り付いてるみたいだけど、引きこもりなんですか?
845 :
吾輩は名無しである :2008/05/02(金) 00:27:19
>>844 オマエもしつこいんだよ。
そのカキコはそっくりオマエのことだと気づけ。
三島は理想を追う典型的な作家だと思う しかし、あの逆説的でいながらも素直な人間分析はどこから来るのだろうか 情景描写についてはくどい部分があるけど、心理描写はいちいちうならされる
顔文字=婆の自演
848 :
吾輩は名無しである :2008/05/02(金) 01:01:15
みんながみんな自分は三島を理解してると思ってる。または本当に共感してるのは俺だけだと思ってる。
>>848 そんなことはないと思うよ
太宰には当てはまると思うけど
私にとって三島文学は解剖したいもの
>>849 じゃあ解剖する対象を決めればいいんじゃね
FuckBABAA!FuckBABAA!FuckBABAA!
852 :
吾輩は名無しである :2008/05/02(金) 08:35:52
>>849 不道徳講座を読んでどう思う?
読者へのリップサービスか、本当にあんな事を考えていたのか?
本当にあんな事を考えていたなら、人間として尊敬できるよ。
854 :
吾輩は名無しである :2008/05/02(金) 12:04:33
三島文学の魅力は、論理的展開の形式美に有ると思うが、三島の小説から この形式美を取り除いたら何が残るのでしょうか?
いつまで投稿し続けるんだよ。このおばちゃん。
三島は確かに華美でセレブチックな手法での第一人者だと思う。あと自身の美学を貫いた事も確か。 でも裏返せばハッタリ虚飾のスノッビーというか、自分の美意識を権威と擦り合わせたり、そのうち権威=美という構図に堕したり。 それをどちらの見方をするかで評価が分かれている、と思う。
そういじめるなよ。
858 :
吾輩は名無しである :2008/05/02(金) 15:51:54
天才と白痴は紙一重という喩えが有るように、天才三島の感性を理解できるのは ひょっとすると底抜けのDONに有るのかもしれない。。。。
天才バカボンの親父が実は天才だったのと同じ理屈だなw
860 :
吾輩は名無しである :2008/05/02(金) 16:14:14
天才って、巨大な欠落部分を抱えているけど、 地頭は凄く優秀な人間であって、 単なる愚鈍さとは相入れないと思うが。
>>854 三島文学の魅力は形式美だけじゃないですよ
戯曲などは古典の形式美を尊重したものがあるけど、小説は金閣寺のような重厚な作品からエンタメまで、様々な作品があり、中身も哲学的な意味があります
天才ってのはトータルな人間としては欠落した部分も多いんだけど 凡庸な人間の何倍も優れた感性を併せ持ってる人間の事を指すんだね。 ただ三島は自分の才に耽溺する事なく一生涯刻苦勉励を重ねた人生だった と思う。三島は『努力出来る天才』。
>>856 > 自分の美意識を権威と擦り合わせたり、そのうち権威=美という構図に堕したり。
三島の表層しか見ていないんじゃないですか?
三島は自分の美意識を権威と擦り合わせてもいないし、権威=美の構図にもなっていません
むしろ、三島文学は、現代の権威に反逆していると思います
ちゃんと、金閣寺、鏡子の家や豊饒の海を読めば解ると思います
そうね、一応親の奨めで大蔵省に勤めはしたが7ヶ月で辞職してるし 世俗的な権威ってものに然程興味が無かったんじゃないかな。 『美意識と権威を擦り合わせる』だってさw 何て頭の悪そうな表現なんだろうねw
三島由紀夫は、死ぬ何日か前に、 文壇でふんぞり返っているような作家、ゴルフに興じてる作家、賞の話しかしない作家が大嫌いだと言ってたから、権威主義じゃない 佐藤栄作は俺のことをきちがいと言うだろう、とも予言していたし
お尻臭い虫?
おばさんに文学は、ブタに真珠みたいなものだろ。
868 :
吾輩は名無しである :2008/05/02(金) 19:37:40
三島を単なる権威主義者に貶める必要はないとは思うけど、 東大全共闘との討論の際、日大全共闘からも討論の呼びかけがあったのを あえて断って東大の方を選択した、という点などは 権威主義的ととられてもやむを得なかったかもしれない。 もちろん、東大が三島の母校だったという点や、東大の方が日大より圧倒的に 華があるという点から東大を選んだという俗な面の方が強いのかもしれない。
869 :
吾輩は名無しである :2008/05/02(金) 20:09:28
安倍の祖父の岸が安保阻止のために在日右翼(ヤクザ)を放った。 三島は在日右翼に脅されて、右翼っぽく振る舞うことが得策と考えた。 続きは次の方に。
870 :
吾輩は名無しである :2008/05/02(金) 20:09:56
若き侍のために みたいな、青年に何か行動を引き起こさせる様な本って他に有る?
871 :
吾輩は名無しである :2008/05/02(金) 20:11:01
権威主義的かそうでないか、そんな気になるか? 例え、それが権威主義的に見えても今俺たちがいる時代から見た一時的な見解じゃね?
>>842 それでも三島オタかよ。
三島のある作品中に同じ表現があるのを知らないようだな、カスババアがwwwwwww
それからこっちは事実らしいんだけど、三島由紀夫は松本清張に 強烈な嫉妬心をいだいてたっていうの。へぇ、どうして? その話は中央公論社の人からの伝聞らしくって、かつて中公が新機軸の文学全集を作りたいので、 今回のラインナップのなかにはぜひ清張先生も・・・なんてことを監修の三島由紀夫に、お願いしたらしい。 でも、ほかのことはともかく、その件に関してだけは、 三島由紀夫は絶対に(ゼッタイに!)首を縦に振らなかったっていうの。 それがたとえば松本清張はエンターテインメント作家だからっていう「文学的な」理由ならまだしも、 どうやら理由は、そうじゃないらしい。 あれだけ(その意志のなさが)嫌いだった太宰だって入ってるのに、と橋本さんはいぶかる。 その理由を聞いて、ぼくはひっくり返りそうになっちゃったよ。 実はね・・・三島由紀夫も松本清張もじぶんの小説にモデルをいっぱい使う。 で、そこはいっしょなんだけれど、三島の方は出来上がった小説をどう読んでも、 事実とは無関係の抽象的な世界に仕上がっている。たとえば、『金閣寺』とかね。 他方、松本清張は出来上がった小説を読んでも、実に現実のモデルに肉薄した小説に仕上がっている。 どうやら三島はじぶんの書いた小説がモデルに肉薄していないことに不満があったらしく、 ふと、松本清張の小説をちらっと読んでみた日にゃ、嫉妬心が火柱のように燃え上がり、 理不尽な憤怒が抑えきれなくなったらしいっていうのだった。 いや、松本清張にしてみれば、寝耳に水の、とんだ災難だったろうね。 読者だって、まさかそんな比べ方はしない。だってふたりは住んでる世界が違うんだしね。 でも本人だけは、それこそ理不尽な敵愾心が拭い去れなかったらしい。 考えてみれば三島は、バルザックから日活映画のスターまで嫉妬心をいだいただろう。 松本清張に嫉妬したところで、驚くこっちの方がおかしいのだった。いや、それにしても、すごいね。
875 :
吾輩は名無しである :2008/05/02(金) 21:18:02
手塚治虫が三島と自分は良く似てるといっていたが、両者とも きちがいみたいに嫉妬深いのは共通点の一つだな。
>>869 全然違います
三島由紀夫は少年時代からずっと皇国思想です
戦後の占領政策で、出版活動を禁止され、右翼とレッテルを貼られた日本浪漫派の保田與重郎と、少年、青年時代から交流がありました
終戦で自害した蓮田善明にも、花ざかりの森を賞賛されていて、三島由紀夫の思想形成には蓮田善明の深い影響があるといわれています
戦後は時代の空気を読んで、手段として、あえて仮面の戦略で文壇に躍り出ただけだと思います
それは、自分が日本の文学を背負っていくという自負があったからだと思います
そういう発言が、少年青年時代の書簡にいくつもありますから
877 :
↑ :2008/05/02(金) 21:47:38
首がスッテンコロリンの話を知らないのかね、このお姉さんは。
>>873 それ、橋本治の誇張した作り話だと思いました
その本読んだけど、橋本治は三島文学を何にも解ってない人です
三島由紀夫は、松本清張を嫉妬するはずもないし、全然、目指しているものも、レベルも違います
金閣寺は犯人のリアリティを追求した推理小説じゃありませんから
>>878 たかが新人賞のお話で恐縮だが、松本清張は芥川賞を受賞しているから、
純文学についても無知な作家ではなかったと思う。
純文学で新人賞を受賞した人に対して「目指しているものも、レベルを違います」と断言できるアンタは何者ですかw
ああ失礼、レベル『も』違います、でしたね。
>>877 それくらい知ってますよ
脅されて急に右翼っぽくなったというのは、ジョン・ネイスンの本に載ってたいい加減なものですよ
三島の弟が、そう言ったと書いてあったけど、三島由紀夫の弟は、そういうことは言ってないと、村松剛に言ってます
三島は少年時代の皇国思想に戻っただけです
そんな事件と関係ありません
>>881 そのせっかくの反論に対して申し訳ないけれども、
三島が、そうした小説を支持したことについては、要するに、彼が現行の天皇制を否定する思想の持ち主だったと、
そう考えて良いのでしょうか。
>>879 ああそうですか
そんなこと知りませんでしたが、実際、松本清張の作品は推理小説でしょ?
芥川賞とりながら、推理小説にいったのは、やっぱり目指しているものが、三島由紀夫や太宰治の文学と違うってことだと思います
884 :
↑ :2008/05/02(金) 22:16:29
分かっているかどうかという観点が、あんたには欠けていたからね。 分かっている人間を馬鹿にしたのは、あんたをもっと馬鹿に見せるぜ。
>>882 三島由紀夫が、深沢七郎の問題の小説を支持したということ自体が、そもそもガセです
前スレかでも書いたけど、三島由紀夫自身が推薦していないと、否定声明を出した文が残っていますよ
>>884 芥川賞とっていても、一発屋で終わっている作家なんかいっぱいいるんじゃないですか?
芥川賞とったからって、本当の文学者と限らないでしょ?
石原慎太郎ですら芥川賞とってるしね
887 :
↑ :2008/05/02(金) 22:30:41
石原と松本清張を同一視している人に、三島が理解できるのかwww
>>879 おやおや、例え芥川賞(純文学)を取ったとしてもその後、違う作風(推理小説)になるなぞ有り得る事で焼死ねぇ〜(笑)純文学を文壇の最高位に据えるなぞは作家輩がやって居る事で生姜〜(笑)
889 :
吾輩は名無しである :2008/05/02(金) 22:33:34
松本清張は共産党だよね。
887 いやはや、三島憎し886憎しで後終了様〜(笑)美味しゅう御座い増した〜(笑)
>>884 橋本治の三島文学理解がとんちんかんで、何も解ってないのは、あきらかですよ
仮面の告白のなかにでてくる、「根の母」を祖母夏子のことだとか(笑)、バカなこと言ってるからね
他の一流の文芸評論家の人は、ちゃんと、ニーチェの悲劇の誕生と、仮面の告白を論証してますから
ババアの連続カキコかよ。
(o`.´o)ちゃんと私は、別人ですよ おあいにくさま(笑)
894 :
↑ :2008/05/02(金) 23:19:49
プッ もういいよ、つき合ってくれてありがとうよ。今度、一晩中オマンコをやろうぜ。 じゃあね。
>>882 著書などからみると、現行の天皇のあり方は、否定していたようだけど、三島由紀夫は戦争前の、政治権力と結びついた天皇から、すでに否定していたようです
897 :
吾輩は名無しである :2008/05/02(金) 23:40:05
>>885 みたいな志向にはどうもついていけない。
三島が風流夢譚を支持していたというのがガセだ、という仮定はまだいいとしても、
その裏づけとなる論証が
>三島由紀夫自身が推薦していないと、否定声明を出した文が残っていますよ
というだけでは、なかなか周囲の納得は得られないと思うが。
そもそも三島が書き遺した内容は全て真実という前提で論を進めているけど、
それが全て真実だということは何をもってしてそう言い切れるの?
おあいにくさま(笑)
899 :
吾輩は名無しである :2008/05/02(金) 23:49:18
三島が松本清張の才能に嫉妬していたかどうかは定かではないが、 晩年の防衛大?での講演録に、松本が他人任せの取材を基にして作品をものしていることを、 ある自殺青年の例を挙げて痛罵冷笑している箇所がある。
>>852 あんな事の具体例がないからなんとも言えないし
ありきたりな回答だとは思うけど
本当の部分もあるだろうし、理想の部分
そして逆説によってその理想に人が近づかないように
誘導している部分も多分にあると思う
テスト前に死に物狂いで勉強したくせに
俺ちいっとも勉強なんかしなかったよ〜とか言って
他人のライバル心を骨抜きにして安心させてから
いけしゃあしゃあと満点取るような、そんな感じをたまに受けた
でも全体的な印象として、三島という人は
やっかいで面倒くさい人だけれども、心根は優しくてやっぱり弱い人
だったのではないかと思う
901 :
吾輩は名無しである :2008/05/03(土) 00:18:57
>>897 三島は推薦したら
堂々と推薦したと明言する人間だ。
【TBSがムキになって反日プロパガンダ邁進中】 ニュース23(朴 三寿:元朝日記者、筑紫哲也が過去にキャスター) で、もの言えぬ人々と題して 在日韓国朝鮮人や反体制思想の偏った雰囲気を公共の電波を使って偏向報道。 ・TBSの姿勢として、卒業式の君が代も国旗も許さない! ・憲法9条改正も許さない! ・政治家の靖国参拝を阻止 この社説を貫くために、憲法改正論者や自衛隊を悪のように報道するTBS! TBSに対する反対意見を偏向報道で邪険に扱うTBS! 憲法改正の議論もさせない偏向TBSにこんな放送をする資格などない!! 以下の提供スポンサーを不買しよう 洋服の青山
903 :
吾輩は名無しである :2008/05/03(土) 00:43:45
>>901 それがいわゆる三島信者の極めて悪い意味での狂信的な面じゃないかと思うけどね。
もっと三島を突き放して観察できないんだろうか。
そうすることが三島に対する一番の優しさでもあるように思うのだが。
>>897 そのあなたの書き込みの「三島」を「三島以外」に換えて、お返しします
三島が推薦したと吹聴した出版社の人は、自分の責任のがれのために、苦し紛れに三島由紀夫の名を使ったという見方もなされています
905 :
吾輩は名無しである :2008/05/03(土) 01:01:04
三島は、日本人らしい花と咲き花と散りゆくという感じじゃな くて文体とは裏腹に粘着とか執念とかいう言葉が合うのは どうしてだろう。
>>894 シャワーを浴びてきました
反り乳があなたの激しい愛撫を待ってます…(笑)
おやちゅみ
いつまで投稿し続けるのかね、このおばちゃん。反り乳とかもうほんと、死んでほしい
908 :
吾輩は名無しである :2008/05/03(土) 06:00:55
>>904 反論として成り立っているようには思えない内容だが…。
その出版社の人ってのは中央公論の嶋中社長でしょ。
三島の日記に剣道仲間としてよく名が出てきた人だけど、
仮にこのような嶋中の(虚偽の)暴露があったとすれば
三島の性格からして間違いなく嶋中と絶交していると思うけど、
そのへん詳しく調べた人いたら続きよろしく。
あ、
>>904 はちゃんとした反論を展開してから書き込みお願いしますね。
909 :
吾輩は名無しである :2008/05/03(土) 06:26:41
まあ風流夢譚事件後も三島は中央公論に寄稿をしているから(文化防衛論とか)、 少なくとも中央公論社とは付き合いが継続していたわけで、 そうとすれば嶋中と絶交していたとはちょっと考えにくいように思うね。 このことからさらに推論を加えると、嶋中のデマ流布説が怪しくなるが、 個人的にはそもそも三島の否定声明自体が“三島らしくない”言動のように思うんだよね。 何か言い訳がましいというか。 というわけで、少なくとも当時の三島には「家畜人ヤプー」に対する入れ込みはなかったにせよ、 「風流夢譚」に対する何らかの推挽があったとみるのが至当だと思う。
>>908 嶋中社長じゃないです
そのとき担当した人の誰かでしょ
あなたが三島の否定を信じないのは自由だけど、三島が推薦したという証拠も何もないんですよ
三島のいろんな関連本にも、三島が推薦したと断定しているものはないです
どれも、三島が推薦したという噂が流れ
という書き方をしてます
三島の否定文は過去スレにあるから、そんなにしつこくこだわるなら探して、三島の文面をよく読んで下さい
では
今日は忙しいからまたの機会にします
さようなら
>>909 >というわけで、少なくとも当時の三島には「家畜人ヤプー」に対する入れ込みはなかったにせよ、
>>52 見てみ。
面倒を擦り付けてくるような出版社とその後も関わり続ける人なんているの? 普通に考えておかしくね?
913 :
吾輩は名無しである :2008/05/03(土) 13:34:47
>>910 相変わらず破綻してんな。
オバサンの言葉を借りれば、以下のようにも言えるだろ。
>あなたが三島の否定を信じるのは自由だけど、
>三島が推薦していないという証拠も何もないんですよ
馬鹿の一つ覚えのように三島の否定声明の文面をよく読め、などと言うけど、
その三島の否定声明が存在しているというだけでは
「三島が推薦していないという証拠」にはなりえないんじゃないの?というのが
こちらの一貫した質問内容なんだけどな。
>>910 は答える気がないのか、もしくは日本語が理解できないのか。
>>911 言葉足らずでしたね。
>当時の三島には「家畜人ヤプー」に対する入れ込み「ほど」はなかったにせよ、
に訂正します。
914 :
吾輩は名無しである :2008/05/03(土) 14:47:38
>>913 三島がヤプーより風流夢譚に入れ込んでいたという証拠として
ヤプー
>>52 のような引用を希望。
915 :
吾輩は名無しである :2008/05/03(土) 14:52:54
>>914 の訂正
>>913 ヤプーほど入れ込んでなかったにせよ、風流夢譚に入れ込んで推薦している言説文を希望。
916 :
吾輩は名無しである :2008/05/03(土) 17:51:18
ダチュラ
ブラウンシュガー
あぼーん
919 :
吾輩は名無しである :2008/05/03(土) 20:19:24
世界観と偏見を破壊せよ
>>915 三島由紀夫は推薦する場合、必ず推薦文や激賞コメントを書いているからね。
921 :
吾輩は名無しである :2008/05/04(日) 20:12:34
ここでよくでてくる「おばちゃん」って誰? 実存するの? おばちゃんと指摘する方も、第三者にわかりやすくハッキリ説明してくれ。
922 :
吾輩は名無しである :2008/05/05(月) 02:21:02
まえに話題になってた犬島プロジェクトの旧三島家は、 ベネッセコーポレーションの福武会長が所有していたらしい。
三島由紀夫は、自分は風流夢譚を推薦していないと声明を発表して、 深沢七郎のような既成の作家の作品について雑誌掲載の可否を決定する権限は、当の雑誌編集部以外にはない、と力説しています 外部の人間が、編集に口をはさむことが許されるものでなく、 編集権を侵害しないというモラルは、ぼく自身いつも守ってきた、と三島由紀夫は言ってます あと、その風流夢譚を載せた雑誌じゃない、中央公論社の別の雑誌の担当者の井出氏は、 むしろ三島由紀夫は、風流夢譚の発表が巻き起こす、社会的反響を心配していたという主旨の内容を言ってます
聞くところによると、例の「風流夢譚」掲載のいきさつについて、中央公論の嶋中社長がその掲載を反対したにもかかわらず、あたかもぼくが圧力をかけて掲載させたように伝わっているらしいんです。 これはとんでもない誤解で、推薦した事実はない。 しかし、それにもかかわらずぼくの名が使われたとすれば、それは一部の者が苦しまぎれの逃げ口上に使ったのではないか。 そう思えば使った者にも同情の余地があるのだが、迷惑うけるのはこちらだからね。 ともかくふりかかった火の粉ははらい落としたいというのが本音だ。 三島由紀夫
>>912 ちっとも、おかしくないと思います
三島由紀夫が絶縁や絶交するときは、自身の作品が関わっているときのみだと思います(喜びの琴、宴のあと、絹と明察など)
たかが、出版社のなかの誰かわからない一個人が、三島由紀夫が他作家の作品を推薦したとデマを流したことで、出版社全体との関係を絶縁するわけないと思います
自作品を貶められたわけではないですからね
やはり時間がたった今の評価だと太宰治のような人物と比較すると見劣りするな。
そうかね? 太宰も三島もナルシズムに支えられた文学だと思うけどね。つまり似た者同士。 弱くも無いのに弱者ぶって同情を得ようとしたのが太宰で、強くも無いのに強者 ぶって挙句は身勝手なヒロイズムに酔って死んだのが三島。 方向性が異なるだけで同じようなもんだろ。
>>927 太宰も三島も、禄に読んでない低脳が言いがちな、表面的で単純なカテゴライズの典型例ですね
耳にタコができるほど、聞きあきたわ
いやあ928クンのような三島や太宰を分かったような気がしてるってだけで 実は全く理解不能な生きる価値すらないようなカフカの小説に出てくる毒虫 並みの存在には負けますけどねw バカだからアホな文芸評論家の意見を鵜呑みにして批判する能力が全く無いから 『僕チンの太宰タン、三島タンをバカにするな!』と単細胞剥き出しに怒って らっしゃるのでしょう、実に御気の毒ですw
ナルシズム、ヒロイズム、コンプレックス… 頭の悪い三流評者がよく使う言葉 ご愁傷様です
ついでに
>>929 のレスは、カフカも表層でしか読解できていない低脳を晒してる感じがする
932 :
吾輩は名無しである :2008/05/06(火) 17:12:46
星野ちゃんが一番タフだよね?
933 :
吾輩は名無しである :2008/05/06(火) 21:21:27
とりあえず三島なんて呼び捨てにできる何かがお前らにはあるのか???
釣られてみるか。 既に歴史上の人物であるとか、公人、もしくは世間一般に名の通った人物を取り上げる時には 敬称を略するということが一般的で、それはべつに侮っていることではない。 なかには侮りを込めて呼び捨てる者もいるだろうが、個人的に交流がないのだからそれも仕方がない。 かえって会った事すらないのに、いかにも親しげに「〜さん」と付ける者の方が気持ちが悪いときがある。 プロの作家でもそんな書き方してるのがいたが、そこは「〜氏」と書くべきだと思う。
勉強になりました
936 :
吾輩は名無しである :2008/05/07(水) 07:55:25
春の雪は小学生の頃読んだけど、漢字ばっかりで読むのが辛かったよ。 やっぱり、ズッコケ三人組が最高だろ?
937 :
吾輩は名無しである :2008/05/07(水) 11:42:51
>>936 それ「読んだ」って言わないから。
頭悪自慢はここではやめてくれ。飽きた。
あぼーん
939 :
吾輩は名無しである :2008/05/07(水) 12:31:25
どうやらズッコケ三人組を甘くみているようだね。何故、三人組なのか、何故モーちゃんは食いしん坊なのか、何故ハカセは物知りになったのか、それをよく考えて欲しい…。 ヒントをやろう。この作品を理解するには、源氏物語を読む必要がある。 キーマンはハチべエだよ、ハチべエが目覚める時、時代は動き出す!!!
941 :
吾輩は名無しである :2008/05/07(水) 12:50:36
>どうやらズッコケ三人組を甘くみているようだね。 他でやってくれ。つまねーんだよ。ネタ自体が。
三島がこのスレ見たら、自分の信者のレベルの低さに絶望するだろうなぁ……
943 :
吾輩は名無しである :2008/05/07(水) 15:07:31
春の雪にはトラウマが…ああ、ハチべエ。 早く目覚めておくれ、君は何処で何をしているんだ。相変わらず、女に乗られてばかりかい? 初体験も、うっかり忘れる、おっちょこちょいのハチべエ。
>>942 三島の場合、スレが賑わって伸びていれば喜ぶと思う。
>>942 みたいな書き込みは、なにより三島由紀夫という人の、度量の深さを読みとれてないか、読んでいない証拠のあらわれ
>>945 >度量の深さ(苦笑)
そんなものにすがらなきゃ、自己正当化できない低能信者憐れw
ちゃんと読んでりゃ、三島が自作の読解のされ方に
いかにナーバスで厳しかったか、わかりそうなもんだがな。
947 :
吾輩は名無しである :2008/05/07(水) 19:13:25
>>946 オメエの粘着が
スレレベルを下げてることに気づけ。
これ以上下がりようがないぐらい低レベルだから、無問題 てゆーか、なんでここの住人ってすぐファビョるの?w 嫌ならスルーした方が荒れないよ〜w
度量が浅い、というか小さいから。
あれ、書き込めた。アク禁解けた! まったく馬鹿のせいでずっと書き込みができなかったぜ。
951 :
吾輩は名無しである :2008/05/07(水) 20:22:15
すみません、三島由紀夫フリークの皆様に質問です。 三島由紀夫はホモでベッド中では生娘のように振舞っていたというのは事実でしょうか? 自分の三島さんのイメージは軍服が似合い凛々しい男の中の男というかんじなんですが。
952 :
吾輩は名無しである :2008/05/07(水) 21:05:59
>>951 釣りを覚悟で敢えてマジレスすると、
遺族の訴えで発禁になった福島次郎(三島と関係を持った同性愛者)の本では、
そのように描かれていたなな。
行為後、福島の胸に抱かれて「僕、幸せ…」なんて言ってたりw
>>946 自作の読解のされ方にこだわりがあっただろうけど、エッセイや、いろんな雑誌の担当だった人の話では、自分自身の噂話には寛容だったそうですよ
>>951-952 その福島次郎に書いてあったことは、わざとしい作り話みたいな感じがした
それ以外にも、客観的な虚偽がいくつもあるのが判明しているし、売名と金銭目的のくだらない本だったね
955 :
951 :2008/05/07(水) 21:20:53
>>952 さんレスサンクスです。
がっかりです。
最近彼女の勧めで「春の海」「奔馬」を読んでとても感動しました。
しかし作者がそういう性癖の持ち主とは…
自分は同性愛というものをひどく嫌っているので三島さんの作品も読む気なくしました。
三島由紀夫の遺体が自宅へ戻ってきたのは、死んだ翌日の午後4時過ぎで、予定を大幅に遅れたため、火葬場へ向かうまで20分しかないあわただしい密葬だったそうです 福島次郎は一週間後に弔問に行ったとき、二階に棺があったかのように本で語ってます 福島がいかに創作や嘘を混ぜて脚色しながら、三島本を執筆したのか、よく分かる
>>955 本当に同性愛だったかどうかはともかく、福島の本はでたらめだと思います
三島由紀夫の同性愛傾向くらいで、三島を嫌いになるような人は、もともと三島文学を感動したり、理解できないと思うから、もう読まなくていんじゃないのかな
959 :
↑ :2008/05/07(水) 21:46:31
その部分をいつものように、無断転載してみてくれw
福島次郎が、三島の母の口から語らせている、三島と夫人の見合いから結婚への経緯も嘘だと判明しています 福島の著書のなかにある、三島が結婚する一年前に見合いをして、杉山家が是非もらってほしいというのを、三島がそれをずっとことわっていたというのは全くのデタラメ 三島は見合い後、すぐに夫人を気に入り、仲人をした人物(湯浅あつこ)にそのことを伝えています その後、杉山家の方が三島の先祖の家系を調べてから、婚約にいたったそうです
母親の病気の時期と重なり結婚の決意を後押ししたことはあるでしょうが、 一年前に瑤子と見合いし三島がことわっていたのを、いやいやながらも母のため、意にそわぬ相手と結婚したように、まるで福島は三島の母の口を借りて語っていますが、事実は全く違うから、福島が誇張して虚偽を書いたのは明らかです 昭和33年3月23日 湯浅が瑤子の写真をもってくる 同年4月13日 見合い 三島が湯浅に気に入りの電話をする 同年4月21日 再び瑤子と会い、結婚の意志を固める 同年4月30日 結婚がまとまり決定する 同年6月1日 結婚式
三島が同性愛者なのは事実なのでは無いで消化ねぇ〜(笑)それだから作品が動向と云うのもなんですけれどねぇ〜(笑)わたくし率的にこの人は性同一的生涯を抱えて追った用にも漢字られるのですけれども(笑)マゾちゃん起こらないでねぇ〜(笑)愛して増す殻〜(笑)
森田必勝もホモじゃないしね
堂本や矢頭や中井などゲイのお友達は多い(堂本は愛人だったようだ)
>>963 私は、三島由紀夫に同性愛の嗜好がなかったとは言ってないですよ
でも、有名になる前のノートに女性への恋愛感情があるし、女性との恋愛関係もあります
だから、美輪明宏みたいな完全な性同一性障害とは違うと思います
三島ファンの少年もつまみ食いしていたらしい
>>965 その堂本さんだって、ゲイでも、結婚していて愛妻家だそうです
三島由紀夫と同様のバイだと思いますけどね
そんな人、世の中にいっぱいいるんだから、ことさらとやかく言うことでもないと思いますよ
私が言っているのは、福島の著書は全体として虚偽があるということです
それほど断定的に言うところを見ると、お前さんに、三島由紀夫が転生したと、そういうわけだ。
970 :
吾輩は名無しである :2008/05/07(水) 22:41:01
>>967 らしい…程度のデマならいくらでもあるよ。
>>971 生きていたら、三島も愛用したかもwww
975 :
吾輩は名無しである :2008/05/07(水) 22:50:28
>>968 同意。作家の性癖などとやかく云うこっちゃない。
三島が風流夢譚に思い入れをして推薦した文をあげられなくなったから、ホモネタにいっただけでしょうね ご愁傷様でした
977 :
吾輩は名無しである :2008/05/07(水) 23:01:19
三島はグループセックスが好きなだけだよ。
ゲイ雑誌に寄稿した『愛の処刑』も 最初は露骨な性描写があったらしいな
はいはい わかったわかった おやちゅみ
980 :
吾輩は名無しである :2008/05/07(水) 23:11:02
やれやれ、 ハチべエは女2人との3Pが好きなんだぜ? 三島なんて関係ねーよ。
971
おやおや、中々好評の用ですねぇ〜(笑)
ttp://www.e-nls.com/disp_pict1_con.php?pid=13946&star=5 2008.04.20 58歳のおとろえ気味の男さんからのコメント おすすめ度 ★★★★★ (購入者)
付属のバイブは太すぎて家内には少し無理がありました。
別に細いアナル兼用のバイブを同時購入していましたので、それを取り付けようとしたところ、根本が細すぎて、ダメでした。
色々考えて、包帯を根本に巻き付けて太くして本体につけてみたらOKでした。これは優れものです。私はもう年(60間近)なので長時間できないのですが、
それで、欲求不満気味の家内にこれを試したところ最高でした。バックスタイルにし、後ろにはこの機械、前の口には私のモノをとしたところ、2Pのような感じになって、
燃えてくれました。家内によると、特にスローで動き続けるところと、非常停止スイッチがあるので、(家内の手にスイッチを持たせておけば、)いったら直ぐに止めれるところが
良いそうです。まさか家内をスワップに連れていくわけにもいかないので、擬似スワッププレイが楽しめてこの機械に感謝感謝です。
このスレをざっと読んでみたけど、 ここに常駐してる女(ババァ?)がキモすぎる・・・ なんなんだコイツは? ここのヌシか何かなのか? とにかくキモい。
お姉さん、これからはピストンロボのコテハンで頼むw
986 :
吾輩は名無しである :2008/05/08(木) 07:16:59
覚えておけよ。 女の嘘は笑って許すのが漢だ。
フリーセックスと純愛は両立できるかな。
新聞や週刊誌の中には、しごく単純に三島を異常性格者ときめつけ、最初から彼が自分の文学の主要テーマとして選び貫いた同性愛をも風俗の眼で眺めたあげく、ホモだオカマだと立ち騒ぐ向きまであるのには一驚した。 死んだのは流行歌手でも映画スターでもない、戦後にもっとも豊かな、香り高い果実をもたらした作家である。 彼の内部に眼玉ばかり大きい腺病質の少年が棲み、あとからその従者として筋肉逞しい兵士が寄り添ったとしても、それをただ劣等感の裏返しぐらいのことで片づけてしまえる粗雑な神経と浅薄な思考が、こうも幅を利かす時代なのか。 中井英夫
瀬戸内聴寂 「三島さんのことを書いた福島次郎という人がいるじゃないですか。私は、ああいうの嫌いなの。」 美輪明宏 「前にも、一人出たんですよ。『週刊読売』で私、対決したことがある。 …その男の話は根っからの嘘だったの。でも、まあ世間という魔界には根も葉もないことを言うのがいますからね。」 瀬戸内 「…ひどいんですよ。ほんとうにけしからんと思うのね。 三島さんのお母さんやお父さんにご飯を御馳走になったり、とっても世話になってるでしょ。 あの男の小説は卑しい。もう呆れる。」
990 :
吾輩は名無しである :2008/05/08(木) 11:36:27
>>987 できる。
現に俺は両立している。
三島も両立させていた。
次スレどこ?
>>990 本人のプライベートや心の中まで
他人のおまえに断定できるわけない。
994 :
吾輩は名無しである :2008/05/08(木) 12:24:34
>>993 この程度のカキコに、いちいちムキになってレスしてくんな。
典型的な2ch中毒者だな(笑)
すげぇ。 両立できてるんだ… 裏山鹿。
あと3レスくらいサクッと埋めちまえよ
1000 :
吾輩は名無しである :2008/05/08(木) 12:42:06
三島由紀夫は漢。
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。