1 :
読書暦ゼロさん :
2006/08/12(土) 10:56:56 いろいろと楽しませてくれるエンターテイナーについて 各方面から語りましょう まったりとどうぞ
2 :
読書暦ゼロさん :2006/08/12(土) 10:59:28
カフカの変身てどうってことない習作なんだが.....。 なぜか誤解されている作品の際たる例だな。。。。。
3 :
吾輩は名無しである :2006/08/12(土) 16:24:32
またスレタイが糞
4 :
吾輩は名無しである :2006/08/12(土) 16:29:44
表層に浮び出る言葉は僅かに。語られぬ深層にブレがない。
5 :
吾輩は名無しである :2006/08/12(土) 16:33:57
閉じて、酔って、悶絶。
6 :
吾輩は名無しである :2006/08/12(土) 16:36:32
六歳になるまでに、ボクが知るべきことだったこと。w
7 :
吾輩は名無しである :2006/08/12(土) 16:36:47
衝動的で自他を省みず、その行動に一貫した論理が無い。
8 :
吾輩は名無しである :2006/08/12(土) 16:37:29
キミらの茶番との符号にこれといった深い意味はなかった。
9 :
吾輩は名無しである :2006/08/12(土) 16:37:50
つまりはガキだってこった。
10 :
吾輩は名無しである :2006/08/12(土) 16:38:26
語られぬ深層にブレがない。 5歳の頃からずっと。
11 :
吾輩は名無しである :2006/08/12(土) 16:40:00
それを以て自己陶酔で閉じていると評している。 とにかくひとは、ただの一人きりで生きている訳ではない。
12 :
吾輩は名無しである :2006/08/12(土) 16:40:38
就寝時のボクの足元に消え入った「薄らぼんやりとした発光物」の意味。
13 :
吾輩は名無しである :2006/08/12(土) 16:42:13
行き詰ったら「教祖様」でも始めるかい?
14 :
吾輩は名無しである :2006/08/12(土) 16:42:40
>>12 他所の人にとってはどうでもよすぎることだろ?
あんまりひとを苦しめるな、ボケ。
16 :
重複誘導 :2006/08/12(土) 16:49:35
17 :
吾輩は名無しである :2006/08/14(月) 09:29:43
この人の本のもっている心地よさやこどもっぽい謎めき それに気持ちよくつかってしまうと ものを考えない永久温泉状態になってしまう。 この人は反復して意味を出す、とか昔言ってが 自分の作品を読むことによって自分の作品の登場人物的な人間を 社会に増やしているわけで きわめて自己増殖的な作家であると言える。 自分の作品に登場させている問題をかかえた人間への批評的視線に全く欠けている 点が文学とハルキエンターテイメントとのちがいである。 一種の精神的ペストと言えよう。
18 :
吾輩は名無しである :2006/08/14(月) 11:18:14
てか春樹ってものすごく当たり前すぎて誰も言わないことをやけに力をこめて言うでしょう? 大衆ってのは当たり前のことを言われて喜ぶというかそういうのを読んで自分を慰めるような所がある。
19 :
吾輩は名無しである :2006/08/14(月) 11:20:57
自慰の小説
20 :
吾輩は名無しである :2006/08/14(月) 13:44:02
春樹なら スティーヴン・キング読む方がいい
21 :
吾輩は名無しである :2006/08/14(月) 20:41:39
最近の写真みないな もう爺さんなのかな
22 :
吾輩は名無しである :2006/08/15(火) 09:35:28
J's Bar ごっこしてるヴァカが全国に星の糞の数ほど w
23 :
吾輩は名無しである :2006/08/18(金) 15:16:49
自慰さんの読む小説 もうそろそろ用済み
24 :
吾輩は名無しである :2006/08/19(土) 21:44:32
けっきょく何もないよ こいつの本には それだけ
25 :
吾輩は名無しである :2006/08/29(火) 12:39:45
盲いの手をひく盲い
26 :
吾輩は名無しである :2006/08/29(火) 14:12:08
きゅうりに海苔をまいて、醤油につけてポリポリと音をたてて 食べてみた
27 :
吾輩は名無しである :2006/09/05(火) 23:38:32
文学者というには知性が不足していることは確かであろう
28 :
吾輩は名無しである :2006/09/05(火) 23:46:49
>26 もろきゅう。醤油もいいが練り味噌も美味いと思われ。家ごとに味が違う
29 :
吾輩は名無しである :2006/09/06(水) 07:07:08
とうとう今年度のノーベル賞候補にあがったね。 めでたいことだけど、俺としては今のままの春樹でいて欲しい。 もし受賞したら、不自然な春樹ブームが到来しそうで嫌だ。
30 :
吾輩は名無しである :2006/09/06(水) 07:10:40
>>29 カフカ賞をとったときから決まっていたらしいぞ。
鬼才三島が逃した賞を春樹が・・。 でもこのまま受賞しそうで怖い・・。
32 :
吾輩は名無しである :2006/09/06(水) 07:22:27
対抗馬にクンデラがいるので今回の受賞はない。 井上靖は毎年のように候補に挙がっていたけど、結局は受賞出来なかったからね。 春樹も井上と同じ運命をたどりそう。
>>29 確かにwww
ついには大江さんまで「いやあ、風の歌を聴け、今読めば悪くない。あはは」とか言ってさw
やだやだ
古舘一郎に「なにが村上春樹の魅力なのか。羊男に聞いてみましょう」とか言われたくねえよw
世間うざ
34 :
吾輩は名無しである :2006/09/06(水) 15:55:53
コネでノーベル賞とってもねえ
35 :
吾輩は名無しである :2006/09/09(土) 17:27:02
大江さんの春樹批評読んでみたいんだけど、どこかで読める?
36 :
吾輩は名無しである :2006/09/09(土) 19:44:41
いよいよ来月が楽しみだね・・・ もし受賞したら私大から日本初の受賞だよ。 国立大の受賞歴に対して風穴を開けるかもね。
37 :
吾輩は名無しである :2006/09/10(日) 01:21:00
>>不自然な春樹ブームが到来しそうで嫌だ。 出版業界利権絡みの不自然なブームは既に1987年以来到来しまくってるんだが w
38 :
吾輩は名無しである :2006/09/10(日) 11:55:05
だから、ノーベル云々のソースは?誰が言い出した?
39 :
吾輩は名無しである :2006/09/10(日) 12:19:02
>出版業界利権絡みの ってなに? 陰謀系オタめ。
40 :
吾輩は名無しである :2006/09/10(日) 13:39:08
村上がスガシカオ好きなのは びっくりした
41 :
吾輩は名無しである :2006/09/12(火) 04:39:11
↑マジなの???
42 :
吾輩は名無しである :2006/09/12(火) 16:45:58
まじらしい
43 :
吾輩は名無しである :2006/09/13(水) 19:15:52
まじで
44 :
吾輩は名無しである :2006/09/17(日) 21:47:43
爆弾ジュース
45 :
吾輩は名無しである :2006/09/18(月) 01:08:32
ホント、お前らは嫉妬するしか能のない阿呆ですね。
46 :
吾輩は名無しである :2006/09/18(月) 06:13:27
お前は村上春樹が羨ましいのか?金が欲しいだけだろう?
47 :
吾輩は名無しである :2006/09/20(水) 05:22:38
まんこ
>>1 後発重複スレ。削除依頼だしとけ。馬鹿ぶりも眼に余る。
のぼせるな
49 :
吾輩は名無しである :2006/09/20(水) 05:43:05
50 :
吾輩は名無しである :2006/09/20(水) 07:27:42
のぼせるな(笑)
51 :
ひみつの検疫さん :2024/12/03(火) 09:03:48 ID:MarkedRes
汚染を除去しました。
文は人なり。
53 :
吾輩は名無しである :2006/09/21(木) 01:25:20
まあ全員春樹が羨ましくて仕方ない人たちなんですけどね…。 金だけじゃないよな?春樹みたいに世界的に認知度があり、本が売れて、海外の大学に招かれて、向こうの教授と一緒に講演したりするのが羨ましくてしかたないんだよな。 春樹になれるものなら、なりたいよな。顔は勘弁してほしいけど
54 :
吾輩は名無しである :2006/09/21(木) 01:27:47
特に虐げられた経験もないし、ステータスなんて欲しいと思わないけどな。
子育てに忙しいし、それどころじゃない。
56 :
吾輩は名無しである :2006/09/21(木) 01:41:08
>>56 うんにゃ。真実。村上春樹に勝てるのはこれしかないw
もちろん、嘘だけどなw
59 :
吾輩は名無しである :2006/09/21(木) 01:57:33
おれ子供いるよ。ライターで炙ると泣くんだぜ。 うっさいから泣きやむまで棒で叩き続けるけどな。
それでも春樹より勝ってるよ、ある意味。そしてこれが、大きな意味。
糞スレ
62 :
吾輩は名無しである :2006/09/22(金) 11:36:27
本スレあげ。
63 :
吾輩は名無しである :2006/09/22(金) 20:13:20
パクリだらけで他の通常の古典文学はあまり読まない大衆に人気がある・・・ 春樹は音楽でいったらB'sにあたる B'sファンにZeppelin聴けっていったって聴かないでしょう。 春樹しか読めない人たち・・・
64 :
吾輩は名無しである :2006/09/22(金) 22:42:50
B's?
65 :
吾輩は名無しである :2006/09/22(金) 22:46:50
Zeppelin(笑)
ジャジャジャジャジャジャーンジャン、 ジャラジャンジャラジャンジャン ジャラジャラジャジャジャジャーン♪ さて、なんという曲のイントロでしょう?
67 :
吾輩は名無しである :2006/09/23(土) 01:35:11
春樹毒者たちが払ったお布施の音 w
guest guest
69 :
吾輩は名無しである :2006/09/23(土) 01:38:09
春樹になんぞ全くなりたくないわけだが ... 何も才能を大衆エンタメに浪費して棒にふることはないよ
70 :
吾輩は名無しである :2006/09/23(土) 16:04:29
春樹臭をつけられたあの翻訳たちは やがて新しい訳者が来るのを待っている 新しい季節が
71 :
吾輩は名無しである :2006/09/23(土) 20:40:03
春樹っていいよなあ
72 :
吾輩は名無しである :2006/09/23(土) 22:08:36
73 :
吾輩は名無しである :2006/09/23(土) 23:30:38
なんかいますね
>>71 みたいなある意味シ・ア・ワ・セ
なヒトが ww
(微笑)
74 :
吾輩は名無しである :2006/09/25(月) 00:00:33
君らは文学者ではなく批評家なんですねw
75 :
吾輩は名無しである :2006/09/25(月) 00:16:58
村上さんは文学者ではなく出版社の業界人ですW
やはり国内より海外での評価が高い気が。 翻訳されるとよくなるのか? フランク・オコナー短編賞……
77 :
吾輩は名無しである :2006/09/26(火) 00:16:14
78 :
吾輩は名無しである :2006/09/26(火) 00:25:28
まぁまぁ 文学賞に意味なんてないのは日本の賞みてればわかるしさ 内容の質の高さと構想・構成の素晴らしさは全く語られず 受賞のみが社会的な話題になる。 これが芸術家にとって何を意味するのかは明白
79 :
吾輩は名無しである :2006/09/26(火) 01:49:12
なにいってんだ? 日本の賞に価値がないから、世界的な賞に注目が集まるんだろ?
80 :
吾輩は名無しである :2006/09/26(火) 09:44:45
こいつの何が良かったんだろうか? 翻訳家が誤訳でもしたのか?
81 :
吾輩は名無しである :2006/09/26(火) 14:37:41
これだけのパクリをやっていれば国際的にバレるのは時間の問題 物真似日本人とあざ笑われるのではかなり迷惑だ やれやれ
82 :
吾輩は名無しである :2006/09/26(火) 19:04:47
ってかよ、パクリっていうけど話をまるごとパクってるわけじゃないだろ モチーフにしたり、ところどころにいれてることをいってるわけだろ? それくらいのことで何を騒いでるんだろう ロックのコード進行が似てる、フレーズが似てるって騒いでる中学生並だな。
83 :
吾輩は名無しである :2006/09/26(火) 21:29:30
こいつらにとっては村上春樹が糞である断定することが重要なんだよw
84 :
吾輩は名無しである :2006/09/26(火) 22:01:31
村上春樹の小説はパクリではなく、パロディーなのでは? 海外でもその点は理解されてるよ。
85 :
吾輩は名無しである :2006/09/26(火) 22:50:54
初期短編、羊、世界の終わりのときからパロディーやってたっていうのは 無理が有り杉 パクリとか 創元推理文庫読みながらまねて習作 というレベルの話
86 :
吾輩は名無しである :2006/09/26(火) 22:51:40
海外でもその点は誤解されてるu
創元推理文庫「日時計」丸谷才一訳 古本しかないが、 これ読んでから ファンを続けるか考えてみることをすすめる 衝撃受けると思う ラブクラフト、フォークナーの「サンクチュアリ」も読め 笑っちゃうことになる そしてそれは氷山の一角だし こんなレベルの低い類似を示した作家はエンタメには多いが さすがに純文学にはほとんどいないよ アーメン
88 :
吾輩は名無しである :2006/09/26(火) 23:15:53
日時計読むと 確かに何かが変わった なんで丸谷は怒らんのかいな
89 :
吾輩は名無しである :2006/09/26(火) 23:17:40
>>80 翻訳時に大幅に言葉が補われてたりして
ヴォリュームが倍になってたり www
90 :
吾輩は名無しである :2006/09/27(水) 01:31:56
>>82 話をまるごとパクってるわけじゃないだろ
まるごとでどーすんだよ(笑)
さすがに小説でそんなことは現代ではしにくい
4ひゃくまんえんしかとってないからいーだろ
と強盗が・・・以下略
91 :
吾輩は名無しである :2006/09/27(水) 02:49:14
>>89 英訳するときに文章を変える
芸スポの春樹の記事の中にそのことのリンク張ってあったから興味あったらいって読んでごらん
>>87 そこにヴォネガットも追加だろなぁ。これらを全部読むと、
もうどこまでが盗作でどこまでが影響を受けた、という範囲なのか
分からなくなるよな。
93 :
吾輩は名無しである :2006/09/27(水) 08:57:45
アメリカ人が文句言ってないんだから、いいんじゃない。
どーでもいいけど、英語標準なのか知らんが いくらメイクだからって「コーヒーを作る」の連発はやめてほしい。
95 :
吾輩は名無しである :2006/09/27(水) 21:12:41
>>90 ばかだろ、まるごとパクってるものくらいしか問題にはならないんだよ。
小学生^^;
96 :
吾輩は名無しである :2006/09/27(水) 21:40:49
なに犯行自白して得意になってんのよ ワロッシュな人でつね パクリってのは読者の心のなかでの 作者の価値をなくすものだよ 幾ら賞で飾ってみても無意味
ラブクラフトやヴォネガットのパクリ? なにをいまさら。
あれをパクリ=盗作だと思って問題にした人なんて、
今まで誰もいないよ。ヴォネガットは文体が類似しているが、村上
も「参考にした」って言ってるし問題なし。
ヴォネガットが抗議したって話も聞いたこと無い。
>>96 >パクリってのは読者の心のなかでの
>作者の価値をなくすものだよ
はい、おつかれさん。
そんなにむかつくなら新聞社にでも投稿して告発してみたら?
大問題になるかもよ。「おお、知らなかった!」って。
そしたら君もヒーローさ!
98 :
吾輩は名無しである :2006/09/27(水) 23:18:34
だからさ、パクリとかで騒ぐのはガキのすることなんだって どこのジャズミュージシャンがあのボイシングはエバンスのパクリだとか バドパウエルのフレーズの真似だ、最悪とか言うんだ。 最近のジャズなんて昔の真似事ばかりだよ。
99 :
吾輩は名無しである :2006/09/27(水) 23:22:11
いや、このネット時代かなりの人が既に知ってると思われ
だからこそ冷笑されてる
>>98 おまえの魂がすっかり堕落していることはよくわかるよ
100 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 00:06:57
君みたいなやつ、邦楽板に多いよ。たいてい中学生なのな^^;
101 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 00:18:12
本当に冷笑されているのはお前だよw無関心を装いたいのなら何も言わなければいいのに。 ただのやっかみに正当な理由をつけようと必死なことでw
102 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 02:29:41
>>98 >最近のジャズなんて昔の真似事ばかりだよ。
マルサリスなんて、まさにそうだよね。「おジャズ」の躯体を再生産しようっていうか。
それが良いか悪いかっていう問題じゃないよね?っていうところが
村上春樹の立ち位置だと思う。ではどういう問題が?っていうことも浮かんでくる。
>>99 君はたぶん、ぜんぜんわかってないと思う。
ネット時代とか、そういう問題じゃない。もっと音楽史とか…いや、
そもそも芸術史を勉強したほうがいいよ。世の中愉しくなるぜ。
村上春樹から入った人と、ヴォネガットやラブクラフトやフッツジェラルド なんかのファンであって、後から村上春樹を読んだ人とで違うだろうね。 どっちから染まったかで全然その後の印象と心の持ち方が変わる。 前者は自分の体験を否定したくないだろうからパクリだの盗作だのって話に 拒否反応示すだろうし、後者がパクリだよなぁって素直な感想で終わるのも分かる。 実際デビュー作が、かなり類似点が多かったので仕方ないんじゃない。 で、今は村上春樹から入る人が多い(それだけで終わる人も)ってだけの話。
春樹ごちゃごちゃ言う奴は、とりあえずノーベル賞でも取ってみろや? な? あれだけ読まれてて、世界が認めてるんだから、まぁ好みはあっても、 まるっきり見るべきところがないなんてことを言ってる奴は、 常識的に考えてそいつに見る目がないだけだろ。
105 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 14:51:39
>>104 事象の把握力欠缺だね ?
あれだけ世界で読まれてる本というのは
1.宗教の本
2.ハリーポッター等のエンタメの類い
3.古典的文学のうちひじょうに有名なもの
作者が生きてる場合は2.だね
106 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 14:56:36
ハル器の本のページを鏡にうつしてみる ホラホラ・・・ネタ元の作者の顔が浮かんできませんか・・・? w
107 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 15:19:09
>>常識的に考えてそいつに見る目がない 浅田・島田・蓮実,,,,,,,に目がないとは思わないよ
108 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 15:24:00
浅田に見る目がないのはガチ
109 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 15:47:04
浅田は目がないというよりは、嫉妬であるな。 あいつ頭はいいが小説は書けないんだ。 そこが唯一の嫉妬どころ。 春樹がうまらやしくてしょーがないんだ、浅田は。 評論だけではノーベル賞とお〜〜〜〜いもんな
110 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 16:13:48
そういやよくコピペされる浅田の春樹批判はなんというか下手くそだよな。 批判する上での自分の立ち位置を把握できていないというか、問題提起が結局どこに結びついているのか見えてこない。
111 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 16:20:19
それはお前の読解力がないからだろ
112 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 17:42:37
>>109 見事なまでのインテリへの嫉妬の例
何だかな 村上ファンて・・・
やれやれ
113 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 17:59:52
浅田乙
114 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 19:40:39
スレタイのせいでこんな流れに・・・・・。
115 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 20:49:39
また海外の賞もらってたな 新聞で読んだ
116 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 22:03:12
老人と海などの作品には文庫の解説目録に「ノーベル文学賞」って 添え書きがあるじゃん ハル気も今年から「ノーベル文学賞候補」って 添え書きすればいいんじゃね? エンターテイメントとしてのおもしろ度が倍増 ww
「ノーベル文学賞候補」って帯に w
118 :
吾輩は名無しである :2006/09/30(土) 18:01:21
「100パーセントのノーベル文学賞候補」
119 :
吾輩は名無しである :2006/09/30(土) 18:14:07
外人が大好き!村上春樹。
120 :
吾輩は名無しである :2006/09/30(土) 19:19:37
村上春樹w
121 :
吾輩は名無しである :2006/09/30(土) 19:28:13
ノーベル賞も身近になったもんだ
122 :
吾輩は名無しである :2006/09/30(土) 19:34:41
「ノーベル文学賞大穴候補」
123 :
吾輩は名無しである :2006/09/30(土) 21:01:25
無鈴文学賞
124 :
吾輩は名無しである :2006/10/01(日) 21:42:34
春樹さんは今何してるのかな
125 :
吾輩は名無しである :2006/10/01(日) 22:14:42
不倫してる
きっと、また海外で長編書いてる。
127 :
吾輩は名無しである :2006/10/03(火) 00:05:59
こんな馬鹿がホントに獲りやがった・・。 とりあえず同じ日本人としておめでとう。
>>127 アンチの癖に情報早いなww
明日から全国の書店がこぞって春樹フェアを催すだろうなww
129 :
吾輩は名無しである :2006/10/03(火) 00:08:34
春樹さんおめでとう!! ひさしぶりにノルウェイでも読み直そうかな。
130 :
吾輩は名無しである :2006/10/03(火) 00:10:25
大江健三郎のコメントが適当すぎwww この前はけなしていただろーがwww
131 :
遊介 ◆m0yPyqc5MQ :2006/10/03(火) 00:27:47
きもすぎる…… 俗臭ぷんぷん:-<
釣るんならもっとちゃんとしたエサつけないとダメあるね。
133 :
吾輩は名無しである :2006/10/03(火) 06:09:48
パクリなのは認めるが 具体的にどこをどうパクッタカヲ詳細に説明してくれ それでないと、卑怯だろ
134 :
吾輩は名無しである :2006/10/03(火) 09:00:57
ノーベル賞作家村上春樹との共同受賞者候補 フィッツジェラルド、ヴォネガット、サリンジャー、ラブクラフト、フォークナー、アーヴィング、カーヴァー
135 :
吾輩は名無しである :2006/10/03(火) 09:40:39
>>133 ネットでいろいろ集まるよ
2ちゃんでも春樹スレならどこでも書いてある
現代ファッションの革命児、三宅一生についての文章。 三宅がフォルチュニーのデザインを模倣したということを言おうとしているのではない。 フォルチュニーのデザインを歴史的なテクストとしておさえたうえで、いかに自身のデザインとして展開することができるかという、デザイナーとしては、きわめて正統な手続きと実践をしている三宅の位置が、フォルチュニーのデザインを見た瞬間に了解できたのである。 こうしたデザインの実践は、建築や家具やグラフィックなどのデザインの領域では、きわめて当然のことなのだが、(少なくとも日本の)ファッションの領域では、あまり一般的ではないように見える。 (略) このように、過去や同時代の表現、あるいは、まったく異なったジャンルから出現してきた表現を対象化し、自らの表現の中に位置づけていくということは、デザインというジャンルではきわめて正統な作業なのである。 その意味で三宅は、少なくとも近代のファッションの造形の歴史をおさえ、自らのデザインの言語へと組み込んでいける正統的なデザイナーだ。
三宅も「(ヨーロッパでやってますっていう風に売れば)日本ではとてもやりやすいよね」 と1970年代にアサヒカメラで語っているような狡猾な人物である。 正統的=後継者的とは言えようが独創的とは言えない。 文学なのだからもっとレベルの高い話をしてくれ
138 :
吾輩は名無しである :2006/10/03(火) 13:32:30
はるきのパクリはそんな立派な理屈の立つようなレベルのものじゃないって。 ほんと馬鹿だな w
139 :
吾輩は名無しである :2006/10/03(火) 13:37:11
だって造形し直してないだろ? 名作と言われている「午後の最後の芝生」ですらそこに出てくる女は フォークナー「サンクチュアリ」の娼館の女主人のディティールそのものじゃん 自分の作品に合わせて造形し直してないよ どう言い訳すんの? 今度こそ、ごまかしたり話題をそらすなよ お前はいつもそうだ
三宅か
1980年代末には既に燃え尽きてるよ
その後はつまらない
1980年代もあの業界のことだから
スタッフの才能かもしれないし
>>136 よ、お前の特徴は中身をよく吟味しないで
表面の有名さとか賞とかばかりに目が行っていることだよ
田舎者だってことだ
136よ 折れも春樹や三宅が有名だとか売れてきたとかいうことは知ってるよ でも折れたちはそんな話をしているわけではない 文学の話をしている
その文学のパラダイムシフトを起こしたのが春樹。
143 :
吾輩は名無しである :2006/10/03(火) 18:27:40
最初に羊を読んで、こんなにおもしろい本を書いてる人は誰? と思い次々と本を購入。 その読みやすさからほとんどの本を読んだが 読めば読むほどに、あれ? と肩透かしな感覚を味わい最後にノルウェーの森を読んで なんかサムイこと言ってるなぁと思ってしまった。 ほとんどの作品のキャラは好きだし会話とか面白い部分あるけど 時々萎えるような文章が入ってる。 ここまで人を萎えさせる作家もいないと思う。
144 :
吾輩は名無しである :2006/10/03(火) 18:56:41
>>139 わざと造形しなおさなかったんだよ。
造形しなおしたら意味ないじゃん。
おまいにはわからんだろうなw
145 :
吾輩は名無しである :2006/10/03(火) 19:08:03
>>144 そう、お前にしかわからん
もちろん、春樹にもわからん
糞 ス レ
近代日本文学に大きな影響を与えた島崎藤村の『破戒』はドストエフスキーの『罪と罰』のモデルそのままらしい。 そして、戦後教育に大きな影響を与えたのがデューイの次の言葉 「教育の任務は、子どもたちを指導して過去を反復させることではなく、むしろ過去を再現したり、再通過したりすることから彼らを解放してやることである」
148 :
吾輩は名無しである :2006/10/04(水) 01:08:52
そうだよ だからパクリ、他人の作品ディティールそのままの剽窃、自分の作品の自己反復は イクナイね
島崎藤村の明治から村上春樹の昭和末・平成へと時は移り コピーの原型がドストエフスキーから怪奇SFホラーや探偵小説になりますた めでたしめでたし とおばあちゃんは言いますた
読んでいて楽しくないが読んでしまう。立ち読みで。
村上春樹の本を読んだことが一因になって自殺したひとは相当いるらしいね。 楽しくないばかりか不幸にさえ拍車をかけるんじゃないかな。
自殺したいとは思ったことないが 何もする気がなくなって、こんな状態というか生活になっている。 歳が歳なもんでニートとは言わないらしいが。 春樹は好きだよ。ほとんど読んだ。再読も何度も。
153 :
吾輩は名無しである :2006/10/05(木) 11:08:54
>>151 そんな大それた力が春樹小説にあるとは思えない
154 :
吾輩は名無しである :2006/10/05(木) 17:19:48
今日の深夜来るよ
村上春樹の小説の鼠ってカフカのものかな?
156 :
吾輩は名無しである :2006/10/05(木) 23:17:34
157 :
吾輩は名無しである :2006/10/06(金) 04:27:46
春樹・総合スレッドシリーズって 自然発生じゃなくて出版社社員が立ててたのな 今日わかったよ
春樹ですから
イカにも大江と対等であるかのように見せようとしたり 痛い
160 :
吾輩は名無しである :2006/10/06(金) 05:06:32
ノベル滑り確定
161 :
吾輩は名無しである :2006/10/06(金) 05:07:54
エンターテイナーだから 笑ってやればいい
春樹の場合、編集者はカス。 偉いのはエージェントだな。
ほんと春樹関係のスレって文学板の癌だよな。 信者と関係者の痛さは2chの中でもトップレベル。
164 :
吾輩は名無しである :2006/10/07(土) 14:53:13
信者と関係者の痛さは2chの中でも 他を寄せ付けません w w w w
165 :
吾輩は名無しである :2006/10/07(土) 14:58:12
カフカとか解読されるのに時が必要な作品もあるが 村上のように出る数年前に既に嗅い毒完了済みの作品も 珍しいかも w
166 :
吾輩は名無しである :2006/10/07(土) 18:11:06
次の日本人ノーベルは平野啓一郎だそうです
167 :
吾輩は名無しである :2006/10/07(土) 18:52:49
平野? コピーよりまずオリジナルの佐藤亜紀だろw
中上健次はフォークナーのパクリ。 大江健三郎はサルトルのパクリ。 江戸川乱歩はポーのパクリです。
169 :
吾輩は名無しである :2006/10/07(土) 19:23:26
春樹はいろんな人のパク利です
170 :
吾輩は名無しである :2006/10/07(土) 19:24:49
そんなことはない。時系列を歪めるな。
171 :
吾輩は名無しである :2006/10/07(土) 19:25:31
佐藤幹夫という人によれば、春樹の小説は三島のパクリだそうだ。
172 :
吾輩は名無しである :2006/10/07(土) 19:57:15
迷惑な話だな。
173 :
吾輩は名無しである :2006/10/07(土) 22:59:39
こいつありふれた熟語だけでこれだけの作品が書けるなんぞ、天才だな。
センスが良いんだろう。 多分、音楽とマラソンから来るもの。
175 :
吾輩は名無しである :2006/10/07(土) 23:47:36
まらそんがなんでかんけいあるんだよ
斎藤孝さんに聞くべし。
こいつの音楽の趣味は最悪。 すべてが教科書的。
小説に出てくる洋楽がわからなくて、せっせと洋楽聴いている リアル厨房
179 :
吾輩は名無しである :2006/10/08(日) 04:11:34
つぎのノーベル賞は大西巨人か柄谷行人です
ただ難解な文章を書けば良いってわけでもないかと。 川端や三島のような美しい文章もまた芸術の要素。
181 :
吾輩は名無しである :2006/10/08(日) 16:11:50
短編「象の消滅」 ポーの「モルグ街の殺人」に何か似てるな w 短編「ファミリーアフェア」 洋楽の曲名から取ったもの w 女性雑誌 LEE 連載だったためなのか内容はぞんざい
終わったスレで自作自演する哀れなバカw
183 :
吾輩は名無しである :2006/10/08(日) 16:48:54
老人と海などの作品には文庫の解説目録に「ノーベル文学賞」って 添え書きがあるじゃん ハル気も今年から「ノーベル文学賞候補」って 添え書きすればいいんじゃね? エンターテイメントとしてのおもしろ度が倍増 ww 「ノーベル文学賞候補」って帯に w 「100パーセントのノーベル文学賞候補」
-100000000000%のノーべル文学賞候補の
>>183 が頭の弱いことをうれしそうに
書いてますよ。
185 :
吾輩は名無しである :2006/10/08(日) 17:33:22
前スレの680 :吾輩は名無しである :2006/10/01(日) 18:44:47 ある筋の情報だけど、ノーベル賞は確実らしいよ。 笑える wwww このセンスには ww
186 :
吾輩は名無しである :2006/10/08(日) 17:35:12
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 候補は別にスウェーデンの委員会が発表するわけではなく まわりが勝手に思ってるだけだから、 言ってみたかったんじゃない ? ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
187 :
吾輩は名無しである :2006/10/08(日) 19:26:38
13倍になってる。なぜ?4位だぞ
188 :
吾輩は名無しである :2006/10/08(日) 20:15:38
数年前、 アメリカ国防総省の第二次大戦資料庫から不可解な資料が見つかり、 一部の関係者に物議を醸している。 おそらく満州関東軍情報将校の手によって、 中国内陸部で極秘に撮影されたであろう 『特務イ号作戦準備』とラベリングされた8_フィルム。 そこには小隊の演習風景とおぼしき光景が焼き付けられている。 数人掛かりで重機関銃を運ぶ歩兵。 模擬弾の白煙をかい潜りながら前進し、 手榴弾を投擲する突撃兵…。 モノクロながらも 実戦さながらの緊迫した雰囲気が現在でも充分に伝わる この映像を見る者は、 やがて映像の中のある事実に気付き 皆一様に困惑の表情をうかべる。 映像に登場する兵士達の顔が全て瓜二つなのである…。 現在 マサチューセッツ工科大学による スーパーインポーズ法を用いた解析の結果、 五千万枚のモンゴロイドの復顔モデルの中から、 ただ一例 細部に至るまで99.95lの確率で合致する個体が特定されている。 それが1930年代に日本の山陰地方で撮影されたと云われる、 『Mutsuo-Toi age20 Man』 と表記されたサンプルである…。
ユダヤ人は嫌いだ。
190 :
吾輩は名無しである :2006/10/08(日) 22:26:42
ディープインパクトと村上ハルキゲニアに賭けた日本人てバカだなw
カフカもアインシュタインもフロイトもみんなユダヤ人。 アメリカの実権を握ってるのはユダヤ人。 アメリカの大学で優秀な生徒は大半がユダヤ人。 アメリカの富豪は大半がユダヤ人。 世界の金融を握ってるのはユダヤ人。
193 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 02:13:59
>>180 三島なんぞ、奴の小説から形容詞を全部、取っ払ったら、なにも残らん!!!
あいつはアホだ。
形容詞の機能と三島の存在も何か共通点があるかもしれない。
三島のは“滅び”の美学だろう。
196 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 02:42:15
,..ィソリ///ミYレ/彡三三三ミミ ィリソリ〃〃レ'三三三三ミミミミミミュ /テ孑''´ ``''' ====ミ三三ミミミ 俺がいま生きていたら l//' `ヾ川ミミミ! |l!' :.}!リリ||!lミ 「次は春樹だ」と言うよ | .:.:リ川ミミ}} | .;;.从川|| l,;;iiii=z;;;,,,_ ,.r=====;;;;,.. ソソレ⌒ ; 絶対に。 . | rェ;ェ._ ; l;:.. ,ィァ ァ,._ リ / . l .;:'. ; l;;: . `´ l! ./ l .; ;: ;,. ィ ノ 俺は一流の書き手だが l ;' ;:,. 、 /、 l ー- ‐ ' ;.:. ,;' 読み手としては超一流だぜ ! ,: ' ; : ; ハ ', .r‐ -- -一 ィ .:.;,/ ヘ 信じろ _,,.. - ''´ . ‐--‐ .:,.ィ }`'' - ,,,__ ヘ .::. .;:.. ,.ィ リ ヽ .____,,. ' Yukio Mishima
197 :
三島 :2006/10/09(月) 02:58:49
右翼ですけど何か? 日本が敗戦しなければ、大江のかわりにノーベル賞をもらっていました。
三島は日本の玉砕を望んでたのでは?
199 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 03:28:43
少なくとも「羊をめぐる冒険」は三島を強く意識した作品だけどね。
200 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 09:22:45
「羊をめぐる冒険」はチャンドラー「長いお別れ」を強く模倣した作品
>>200 チャンドラーが読んで感激したらしいよ。
202 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 15:10:03
来年、春樹が翻訳しなおして出すよね
203 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 15:15:29
外国の出版元への口封じが着々と進行中ですね w ダークだなぁ・・・
204 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 15:19:51
あのな、俺が冷えたビールのつまみにキュウリのサンドイッチを作る ようになったのは春樹のせいだからね!誰か責任取ってくれYO!
205 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 15:24:13
前スレの680 :吾輩は名無しである :2006/10/01(日) 18:44:47 ある筋の情報だけど、ノーベル賞は確実らしいよ。 笑える wwww このセンスには ww ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 候補は別にスウェーデンの委員会が発表するわけではなく まわりが勝手に思ってるだけだから、 言ってみたかったんじゃない ? ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 老人と海などの作品には文庫の解説目録に「ノーベル文学賞」って 添え書きがあるじゃん ハル気も今年から「ノーベル文学賞候補」って 添え書きすればいいんじゃね? エンターテイメントとしてのおもしろ度が倍増 ww 「ノーベル文学賞候補」って帯に w 「100パーセントのノーベル文学賞候補」
206 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 16:47:47
確実なノーベル文学賞候補 谷崎潤一郎 三島由紀夫 安倍公房 遠藤周作 惜しいところまで行ったかどうかまでは知らない
207 :
三島 :2006/10/09(月) 20:40:20
>>204 ビールのつまみにサンドイッチなんか食ってたら
将来、春樹みたいに体型維持にマラソンしなくちゃならなくなるYO。
208 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 20:58:58
三島は、必死にロビー活動していたが無理だった。 安部は、腹上死しなければほぼ確実に取れた。 遠藤は、大江とアジア枠を競った。「日本人ごときにキリスト教が・・・」的意見で大江に軍配。
209 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 21:02:53
井上靖が一番有力だった
210 :
三島 :2006/10/09(月) 21:39:59
井上靖がとってたら中華思想の国と事大主義の国になんていわれるか... 「日本の文化は所詮、中国の起源あるよ。」 「日本の文化は所詮、わが国を通して日本に伝えられたものイムニダ。」
遠藤は 神とは存在ではなく機能である みたいなこと書いてたと思う。
212 :
吾輩は名無しである :2006/10/10(火) 08:47:08
>>208 は基地外の書いたデタラメです
あと、井上靖は名前がちょっと挙がっただけで大衆文学なので無理
西脇順三郎は?
214 :
吾輩は名無しである :2006/10/10(火) 15:35:47
>>212 井上は海外で人気だよ
本当に面白いから
国内でも文壇の権威主義と無縁の人間は絶賛するね
中庸。
>>212 は思い付きで恥ずかしいレスをしないように。
井上靖って何が訳されてるんだ? 歴史も地域も無縁の外人が分かるんだろうか
218 :
吾輩は名無しである :2006/10/11(水) 21:46:24
群れ鴨パク鬼
井上ひさしは家庭内暴力
220 :
吾輩は名無しである :2006/10/12(木) 02:14:29
井上ひさしってストーカー寄生体質作家だよね
吉里吉里人は面白い。
井上ひさしの顔は衝撃的だった
祝!!ノーベル文学賞受賞 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
225 :
吾輩は名無しである :2006/10/12(木) 11:18:03
メディアがやや騒いでるけど 結局はだれにもわかんないんだからさ
226 :
吾輩は名無しである :2006/10/12(木) 11:29:46
現地時間午後1時、日本時間午後8時に発表か… 結構ドキドキ 速報は共同通信で待ってればいいのかな? もし受賞した場合、ピコーンピコーンって鳴ってニュース速報 出るかな?
227 :
遊介 ◆m0yPyqc5MQ :2006/10/12(木) 11:30:07
僕みたいな「真正の」ファンからすると、 まあ取ろうととるまいと、どっちでも構いませんね だって作品読めたらいいんですもの こういうふうに騒がせられることが、本人の執筆活動を妨げやしないか というのが心配なだけです。 いろいろ忙しくされますから
天皇陛下と会食できるのウラヤマシス
229 :
吾輩は名無しである :2006/10/12(木) 11:36:52
評価できるのはハードボイルド・ワンダーランドまで。 それ以降は薄くしたリピートとただの外延化。 近作の支持層は評価能力のない石油ショック以降生まれのボンクラども。 以上。
資産50億突破確実だな
一見格上かと思われる作家連中の無様な姿を想像すると(ry
>>229 最初の方はテーマ性があったよな。
団塊の人たちはみんなそんな感じだけど。
その後の世代にはテーマ性すら無い人も増えたけど。
ビートジェネレーション。 つまりストリート系。
テーマ性がないのがテーマになっちゃったんだよ。どうしようもない。
236 :
吾輩は名無しである :2006/10/12(木) 12:58:32
なんか結構くるんじゃないかって気がしてきた… そんでニュース番組がこぞって春樹特集を展開しそう。
受賞するっしょ。 春樹は幸運の持ち主だし。
238 :
吾輩は名無しである :2006/10/12(木) 13:19:38
詩人がとるよ 詩的な文章は永遠に語り継がれるべきだからな
239 :
吾輩は名無しである :2006/10/12(木) 16:08:52
ノーベル文学賞発表まで4時間を切りました。 みなさん今の心境は?
240 :
吾輩は名無しである :2006/10/12(木) 16:51:08
今日 アンダークラフト ? 万引きしてきた
ふーん
242 :
吾輩は名無しである :2006/10/12(木) 17:14:27
やれやれ
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
244 :
吾輩は名無しである :2006/10/12(木) 20:23:18
/ -‐‐‐‐‐‐‐--´´ ̄ ''''''''''''''''''''''''ー‐----、/ / ノ ▲ ヽ  ̄ ̄ .i´ i´ ■ ∧ ヽ i i ■ .i.●i ;::;:;:;:; ヽ i i ■ ∨ノ ,-、 ;:;:;/ノヾヽ ;:;:i i `、 ‐- ー ・ ;:;:;《 | | ) ;:;:;:;::i i ´´ -‐ ‐ ・ ;:;:;:《 | | ) :;:;:;:;:;) i i ■ ∧ヽ `‐´ ;:;丶ヽノノ :;:;:;::i .i i .■ i.●i ;:;;:;:: ;:;:;i i、 i ■ ∨ ノ ヽ `ゞ .▼ / _ ヽ、 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐、____,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,----‐‐‐ヽ
トルコのオルハン・パムクだってさ
秘密結社の陰謀だよ
やいオルハン・パムクとかいうやつ!
248 :
吾輩は名無しである :2006/10/12(木) 21:29:57
>>222 あいつはゲゲゲの鬼太郎に出てくる顔。
おれがびびったのは西村京太郎・・・終わりだろ・・・
与謝野晶子にくらべれば屁みたいなもんですよw それと春樹はあと30年くらいくたばらないから 先に谷川俊太郎にノーベル賞をあげてください
250 :
吾輩は名無しである :2006/10/12(木) 22:04:01
村上春樹、ノーベル文学賞落選に寄せて 今年のノーベル文学賞は村上春樹氏ではなかった。 いやノーベル賞の受賞はこれからも氏にはないであろう。 しかし私はそれでいいと思うのである。 氏は文学ではないものを書き、それはそれなりに価値のある事なのだ。 初期の短編「土の中の彼女の小さな犬」にはこういうくだりがある。 「いいですか、これは能力ってほどのものじゃないんです。僕は霊感に導かれて いるわけでもないし、普遍的な真実を語っているわけでもない。僕は目に見える 事実を事実としてしゃべっているだけです。それ以上の何かがあるとしても、そ れは能力と呼べるほどのものじゃない。さっきも言ったけど、暗闇であやふやに 感じることを、あやふやな言葉に変えているだけです。ただのゲームです。能力 というものはもっと別のものです。」 本物の文学というものはもっと別のものである。 平凡な生活者が感じ考えることを言葉にしえたのが村上春樹である。村上はそれ までの文学者なら書くほどのものではないと考えて書かなかったことを書いた。 そして自分のしていることの分というものをわきまえていた。そこがしっかりと していたからこそ、村上の小説には普通人の道徳というようなキチンとした気が 感じられ爽やかだったのである。 しかし現在のファンたちはパズル解きに夢中になり、ない意味をつかまえようと 懸命になる。どうしたことだろう。そんな姿勢なら推理小説からでも意味は引き 出せるだろう。 【円貯めに】村上春樹・総合スレッド 4【ノーベルは無理】です 「私が下馬評に乗った唯一の年 それが2006年じゃった」 とおじいちゃんは言った
251 :
吾輩は名無しである :2006/10/12(木) 23:47:30
てことはある意味時代の鏡ということで。終わった時代の。
80年代の作品は時代の空気をとらえてて良い。 90年代の混乱は見るのにしのびなかったんだろう。
253 :
吾輩は名無しである :2006/10/13(金) 00:24:33
たしかに初期にはサリンやなんかをやる人とは思わなかったよね。 ただ村上春樹の初期作品の前提としてある70年代以前の混乱状況と その収束を認めず、再び訪れた90年代の混乱を当時の人間中心主義 的な価値観で90年代の状況を捉えなおそうとしたきらいがありませ んか?だからエンタメといわれてばかにされる。エンタメもたいした ことなのにね。
254 :
吾輩は名無しである :2006/10/13(金) 01:26:31
今回のノーベル騒ぎをきっかけにして…というわけでもないが、 海外で村上がどのように評されているかをハードに研究するやつは いないか? いたらぜひ読みたい。 インタビューでどのような質問をされているか、とか。
ハードに研究w
うん。印象批評とかじゃなくてね。
「批評史」って馬鹿にできないよ。
258 :
吾輩は名無しである :2006/10/13(金) 01:46:33
文学を研究する文学者の自意識のあり方を問うことでもあるんだよ。 「ハード」っていうのはたとえば定量的に、とかね。 村上春樹じゃなくてもいいのだが、資料がたくさんありそうだし。 批評の自意識のあり様を考えること。日本での受容と海外での受容について 考えること。大江や三島らとも比較してみること、などなど。
259 :
吾輩は名無しである :2006/10/13(金) 01:54:02
つまり、批評を批評するわけだ。ただし、「先の批評」と同じような 自意識をもって批評してもしょうがない。並置されるだけだから。 では、どのようなあり方が可能か?ということを考えてみたりすること。 「文学的自意識」を構成する、「作家の自意識」と「その作家を批評する 作家の自意識」について、「同時に」、考察するわけ。 歴史学の手法が参考になるかもしれない。
260 :
吾輩は名無しである :2006/10/13(金) 01:55:36
ノーベル賞きたーーーーーーーーーーーーーーー
いやーノーベルとれなくて残念でしたね。 くやしいのは分かるので、一生「批評の批評」wとやらを やっててくださいよ。誰の目にもつかないところでひっそりと。
262 :
吾輩は名無しである :2006/10/13(金) 02:40:05
定量的に、という視点に共感する。大江、安部公房も入っているからなおさら。 広い意味で読者コミュニティーを強化する試みでもあると思う。 期待してますよ!
批評それ自体が、批評の批評でもあるんだよ。それを失ったら大変だ。
>>261 別に今年受賞しなかったからって、受賞できなくなるわけじゃないんですけど。
まぁ、一生受賞しないかもしれないけどさ。
265 :
吾輩は名無しである :2006/10/13(金) 05:54:20
「自意識」とか「批評の批評」とかなんか黄ばんだ言葉がでてきましたな。 まあ対になって機能する、あるいは複数の批評が結果的にリンクしてひとつの 機能を果たしているのを見つけ出すのは、一定の意義はあるでしょうけど。 歴史学の手法はいいと思うけど。
>>261 >誰の目にもつかないところでひっそりと。
だから誰かやらないか?といっているw 俺は忙しいから勘弁。誰かが
やったのを読みたい。卒論のテーマくらいにはなるんじゃないか?
批評の批評というとまたぞろメタっぽいというか、ポストモダン(ふるー)
になりそうだが、それはそれの批評の批評を書いているやつがどういう
意識で取り組むかで変わってくると思うな。歴史学を出したのは「自意識
(内面)合戦」、「印象批評合戦」から少しでも逃れるために、参考
になるのではと思ったから。社会学の手法もいいかも。
>定量的に、という視点に共感する。大江、安部公房も入っているからなおさら。
いろいろやり方はあると思う。
ざっくりと「日本文学の海外での批評史」でもいい。特定の作家じゃない
ところがミソ。そういうの、読んだことない。
内輪だけで「信者」とか「ブサヨ」とか罵りあう文章(この板のこと
だけにあらず)を読んでいるのは飽きた。そんなうちら(作家を含む)
をよその人がどう見ているのかを知りたいというのもある。
>批評それ自体が、批評の批評でもあるんだよ。それを失ったら大変だ。
批評も生き物だよね。どんどん変わる。その変わり方を分析するのは意義
あると思う。同時に、批評を批評とならしめている構造というか、理由を
検証したい。テキストに別のテキストを併置させているだけなのか?
とかね。メタとか、だけじゃなくて。
>歴史学の手法はいいと思うけど。 子どもみたいなことをいうが、まずは徹底的に資料を集め、年表を作ること だろうな。批評の書誌を作る。それぞれの批評で使われているキーワードも 抽出したりもする。日本の批評が海外の批評の参照先になっているかも 調査する。 まー、酔っ払い(まだ酔ってる)の思いつきだけどね。海外のメディアでの 村上のインタビューを読むと、質問とかずいぶん違うんだよね、日本と。 そういう資料は価値があるのではないかと思ったわけ。村上理解のため じゃなく、批評のあり方を理解するために。国内だけだとバイアスきつすぎるから。 また、村上以外の日本作家も調べることによって、日本文学の受容の あり方も理解できるのではと。 「アメリカでインタビューされてるよ、すげーなー」で終り、じゃなくてw たくさん書いちまったのは3日間消えるから。温泉温泉。 だからレスつけられないけど、ご容赦。
テッテ的(「ネジ式」より)かつ網羅的かつ徹底的に資料を集めるのが ポイント。気に入った資料だけを集めるんじゃなくてね。そういう批評家 とか評論家、多すぎるしw。 では
269 :
吾輩は名無しである :2006/10/13(金) 09:22:23
春樹はエンタメ本 比較するならハリポタとかスティーヴン・キングとかとやればいいよ 読者への受容とかも
270 :
1@CLIE ◆GodOnnFcO. :2006/10/13(金) 10:06:46
ノーベル賞取れたら文学作家になれたのに残念だね
ねじまき鳥クラスをあと2作くらい書かないと ノーベル賞は苦しいと思います
272 :
吾輩は名無しである :2006/10/13(金) 12:37:47
執筆だけじゃなくて、活動しないとだめでしょう。
>>273 そこが日本の作家さんには不利なんだよね
一応国が平和だから
>>274 活動っていうか、大江は作品外での受賞だったんじゃないかな
だから春樹もアンダーグラウンド路線でいくしかない
>>275 そうなったら北朝鮮の作家がノーベル賞とりますってばw
やっぱ日本は不利だなあww
北朝鮮作家なんて将軍様マンセーばかりでしょ? 反日春樹の方がノーベル賞的に断然有利
279 :
吾輩は名無しである :2006/10/13(金) 21:50:03
でも単純な話さ、たとえば極貧の国の人がさノーベル賞とったとしてもさ、 日本でのうのうとして暮らしているぼくらのほうが幸せなのかもしれないよ ね、と今思った。生活水準は上でしかもおつむは人並みくらいなのにこれって 後ろめたくね?
>>278 だから戦争になって混乱したら反体制作家とか亡命作家なんてのが
出てくるようになるからそしたらもうそれだけでノーベル賞ですよw
281 :
吾輩は名無しである :2006/10/14(土) 03:51:14
差別されたくなければ、在日特権を全て放棄してください。
これも全て日本人の大切な税金ですよ!!
↓
障害者年金→8万
生活保護 →12万
在日の保護→17万
日本人は餓死して
↓
衰弱知りながら給水停止・保護申請却下 障害者が孤独死
http://www.asahi.com/national/update/0716/SEB200607160041.html 朝鮮人はこれ
↓
155 名前:名無しさん@6周年[] 投稿日:2006/07/17(月) 07:52:01 ID:9TPF4QZP0
在日朝鮮人が毎月17万円の生活保護が少ないと悩む
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1133663345/ 161 名前:名無しさん@6周年[] 投稿日:2006/07/17(月) 07:53:31 ID:Q8usJ8ya0
朝鮮人や部落民ややくざは、審査なしで生活保護受けれるのに、
日本人の障害者は、死にかけてる状態で生活保護を申請しても
相談段階で蹴られるのかw
179 名前:名無しさん@6周年[sage] 投稿日:2006/07/17(月) 07:56:55 ID:nP/VKXdL0
死ぬのはいつも日本人。在日は日本人の血税使ってぬくぬくと暮らしている。
187 名前:名無しさん@6周年[] 投稿日:2006/07/17(月) 07:58:55 ID:UCYFP+I90
何の不便もない在日に支給して国民を飢えさせるとはまったく戦後の売国政策の賜物だな
さっさと強制送還して日本国民に回せ
190 名前:名無しさん@6周年[] 投稿日:2006/07/17(月) 07:59:35 ID:3uHtcajm0
いたいけな障害者の生活保護をかすめ取ってベンツ乗り回している在日って
悪魔の民族ですか?
282 :
吾輩は名無しである :2006/10/14(土) 04:05:12
オルハン・パムクって読んでみたいなあ 村上みたいな俗物に賞をあげるほどノーベル賞は落ちてない
>>280 それが出てこないんだよな。だから春樹のが有利だ。
>>283 そんな作家が世界にはゴマンといるわけだから
春樹には順番がまわってこない
別にまわってくる必要もない
ゴマンといる作家のほとんどは、その順番にすら入らないんだよな 入ってないんだから、そりゃまわってこないよ。 だが春樹は順番にはいっている。 まわってくる必要なんてないのに、春樹は有利だな
とってくれるとファンだし非常に嬉しいと思ってたけど 最近はやっぱキャリアがまだまだ足りないと思いはじめた 面白い佳作はたくさん書いてても本当にすごいのは ちょっとしか書いてない気がする
>>279 この発想は文学のレベルに達してないから w
>>279 心配しなくてもそういう人にはノーベル賞はまわってこないw
ともあれ窮地の中で絞り出された言葉に重みがあるのはいたしかたない
というか当たり前
「窮地」が作品の文脈になるってことか。 やっぱり活動しないとね
単に戦争体験なら フィリピンで戦った、大岡昇平とか 広島で被爆した、原民喜とか が受賞する。 二人とも実力あるし。
大岡昇平はもらっててもおかしくない
292 :
吾輩は名無しである :2006/10/14(土) 19:43:37
オルハン・パムクはアルメニア人大虐殺を認める発言をして国家侮辱罪に問われた。 このことは受賞に大きく影響している。なぜなら文学賞はもう一つの平和賞だからだ。 村上春樹が受賞するには以下のノルマをこなさなければならない。 南京大虐殺、従軍慰安婦、朝鮮人強制連行を認める発言をする 改憲阻止運動のリーダーとなる 反戦ビラを配って逮捕される 印税をすべて使ってアフリカで食料支援を行う 右翼を怒らせて自宅に放火される
293 :
吾輩は名無しである :2006/10/14(土) 20:09:56
文学の水準て何か?わたしにはわかりませんが。説得にしろ啓蒙にしろ 挑発にしろバカがわかるように表現しとかないと、水準=独りよがりとい うことにならないかな。どーでもいいけどね。
294 :
吾輩は名無しである :2006/10/14(土) 21:49:54
>>292 日本の作家は最近保守的すぎるからそのくらいのノルマこなしてほしいな
ノルマねえw ドラゴン村上みたいなのばっかになったらどうする?
296 :
吾輩は名無しである :2006/10/14(土) 21:56:46
みんなポップなわけ?そりゃ困るよ。
どんなにがんばったところで日本の作家の社会活動なんざ ドラゴン程度が関の山
298 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 00:00:00
>>293 今の時代、大衆に受けることがどれだけ芸術にとって致命的なことか
に考えを巡らせておかないと編集者としては失格
サラリーマンとしては難しいかい?
299 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 00:04:24
冬減社の編集者がテレビに出ていたな NHKだったかに。 あれでは文学にはほど遠い。 率直な感想。
300 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 00:10:42
もしも不可能なのなら 文学をとりますか、それともサラリーを取りまつか
301 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 00:11:51
サラリーを取った場合、文学についてここで語らなくていいよ w
302 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 03:21:04
出版社の株主たちや社長に反省させろ
303 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 03:55:51
サラリーって、いいがかりのための材料なんですか? かくれみのにするには、少し俗っぽいですよね 煩悩多き「じんかん」は文学からは遠く離れて、有給休暇とやらを使って 暇つぶしでもどうぞ。
304 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 13:32:01
でも村上春樹って生きているうちは読まれたり、語られたりしそうだけど、 仮に死んだあとでだれかが読んでくれるかといえばかなり疑問だと思う。 (失礼な話ですみませんが。)そのような存在としての村上春樹はかなり 現代的なんじゃないだろうか?ノーベル賞はいってみれば不死の印のよう なもんだからね。
春樹の自意識のベクトルが自身の死後のこの世界に向いていない ということなのだろう。 それはある意味で近視眼的とも言えるが、彼の等身大の姿でもあるし まして文学の地平で語られるべきものでもない。
谷川俊太郎にも同じこと言ってやって。
307 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 14:10:24
禿すく同意。
今第一線で書いてる作家で100年後もそれなりに読まれてる 可能性を持っているのは春樹くらいじゃないの?
釣れませんね
310 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 14:53:30
すげー勘違いだと思う。村上春樹はお話が下手。つまり物語と しても残る可能性なし。典型であることを拒んでいてなおかつ 作家として人気を維持するという矛盾を生きる戦略性が理解されない かぎり、村上春樹が死後読まれるなんてことが起こるわけがない。100年後の世 界がそれを理解しているというのなら、それは卓見ですが。
香ばしくなってきましたよ!
夏目漱石だって生きてたころは糞味噌に言われていた。たぶん。 春樹だっていまそうなんだから100年後も読まれるに決まってるよ! まあ読んだことないからわからないけど、たぶん夏目と似たり寄ったりだよ。保証する。
つまり夏目漱石ですら春樹には勝てないわけで。
314 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 15:15:49
漱石は今でもだめだと思う 草枕はいいかもな あとは読んでて楽しさはあるがすごくはないな 漱石、谷崎、春樹は緩すぎ 川端のような凄みがないね 宮沢賢治のような聖人でもないし
おいおいおいおいwww
316 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 15:23:51
夏目漱石のころとは事情が違って世間が大作家を必ずしも必要と していないにもかかわらず、といったところを見ないとだめなんじゃ ないの?少なくとも夏目漱石を批評した人たちと村上春樹を批評して いる人たちの志はまったく違ったところにあると思うから、村上春樹 は死後読まれなくなるはずなんだが。イベントにはなるだろうけど。 (イベント=文芸誌の営業強化月間)
春樹は海外のエージェントの目にとまる、気にかけてもらえるような 工作というか努力がそれなりにあるのだよ。 国内文芸出版の編集者が機関銃だとすると、春樹の先見性、戦略は弾道ミサイルなわけ。 彼のベクトルは時間軸ではなく同時代、広域同時多発的であってそれ自体が武器なのさ。
318 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 16:00:26
だから死んだら読まれなくなるって言ってるじゃない。
プロレタリア文学なんかは、今読む人少ないだろうね。
320 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 16:23:56
労働者階級という言葉が同時代的に機能しなくなっているからね。 その代わりに普通の日本人とか国民という言葉で置き換えられている が、その置き換えられた言葉と労働者階級とそれに類する言葉との 区別が国民という言葉に優位とアクチュアリティを与えているこの くだらなさ。所詮われわれは個人としては特権的に保護される存在 ではないのにね。
321 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 16:27:36
>>320 それが、端的にあらわれてるね。この元無職男(自称作家)の発言には。
勤め人になれたってことが、いきなり特権意識になってるwww
>あらららら。
>
> とりあえず最悪の事態に備えて心の準備を整えようとしなから仕事をしていていたら、いきなり、
> 明日から来なくていいから、と肩を叩かれそのあと速攻で工場などの面接を受け、中京工業地帯の
> 寮で仕事しながら日々を送る自分の出稼ぎ生活が脳内にてリアル再生開始。
322 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 16:30:32
それっていま読まれないプロ文の梗概ですか?
323 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 16:33:03
いや、勤め人になれたことで、 名誉市民意識にめざめちゃった無職男(自称作家)の笑い話。
324 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 16:37:30
少なくとも日本人であることに特権意識をもっている人って 結構いると思うんだけどな。だから日本の評価がことさら気に なるってことを言いたいんだけどね。
サラリーマン経験がないってのはイタイな。 こいつに限らずだが。
326 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 16:44:02
サラリーマンが特権的だといいたかったんだ。ふーん。
327 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 16:47:24
白石さんは、いっかい勤めていたことあるそうですよ。 それがまた、この工場労働者を見下す特権意識を支えていると思われ。
328 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 17:05:28
工場労働者を見下すか否かは置いておいて、労働者階級というのは かつては無産階級のことでその点では工場で働いていようが、ネクタイ締めて ようが変わんない話では?もちろん労働者階級というのがアクチュア リティを持っていたころとは違い、現在では国民の多くは決して無産ではない し、裕福になっている(?)のだが、その国民というのが別段とりたてて 特権的なことでもないのに、錯覚している人が多いといっている。
329 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 17:13:06
雇われ人にあこがれた団塊の世代なんてみんなくずですよ ひとりじゃなにもできない 作家様は自営業ですしね
330 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 17:23:54
直近の書き込みの内容と村上春樹の小説の背景のすさまじい 開き具合がおもしろいなあ。
331 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 17:36:16
「蟹工船」はなかなかいいよ。 読んでみ。
332 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 17:39:09
春樹より宮沢賢治だな、やっぱ あれは奇跡
賢治はひろく世界で読まれているのですか? 異国の人にも伝わるのかな?
334 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 18:05:50
グレート・ギャッツビー村上訳がいよいよ出るというのは 本当でつかっ!?
>>333 翻訳はそこそこいろんな国で出てるはずですよ
詩は分からんけど童話関連はそれなりに伝わると思います
336 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 19:07:11
詩は正直つらいんじゃないでしょうか。あのジャンル違いの語彙が いりまじったのを翻訳でどう伝えるか?日本語と外国語、伝統的語彙と 技術的語彙。紹介されたとたんに誤解されると思います。でもいいんだよなあ。
337 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 19:25:09
ロジャー・パルバースというユダヤ系アメリカ人の劇作家が、 賢治の作品を絶賛してたな。 クレイジーでサイケデリックなコスモポリタンだと。
338 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/10/15(日) 19:28:11
みやざわけんぢは 人生に疲れた日本じんにしかわからん宮崎駿みたいなもんです 外人には理解不可能w はーはオタクカルチャー?
339 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 19:30:42
やっぱ誤解されてるんですねえ。褒められて誤解されるのと 理解されて貶されるのとどっち?とついナイーブになるファン の自分がいるなあ。
そもそも宮崎駿自身が宮沢賢治の思想を使ってるらしい。 ただ違うのは、賢治は深い自然の中で、それを称える作品を生み出した。 駿は擬似自然に子ども達をのめり込ませた。
341 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 20:22:56
宮崎駿に思想を期待してもねえ。まあ身近に自然がないとそうなるか。 でも正しくは擬似自然に郷愁を覚える子供たちの親に受容されたので は。いまどき一人で映画を見にいく子供は想像できないもの。
宮崎は都会のアマちゃんで育ちが良さそうだし、自らが額に汗してってツラでもないな。 漫画描いてナンボだろ、手塚治虫との確執も醜い。
壮大な釣り会場の趣を呈してきたけど そんな釣りには今更誰もひっかからないと思いますよ
>>341 やはり、浅田の
理性より感性/「住む文明」から「逃げる文明」へ
に近いものがあるな。
少し前に浅田を持ち上げてたのは自分じゃないからね。
345 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 21:09:30
そうなんだ。わたしはそれ知らないので、掲載誌教えてくれます?
「ギャッツビー」読んだけど、ぜんぜん、つまんなかった。 どこが春樹の心を捕らえたんだろう。 でも、春樹訳なら、ちと、読んでみたい。
347 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 22:32:44
ギャツビーは青空文庫の訳も実は結構いいよ。
348 :
吾輩は名無しである :2006/10/15(日) 23:47:44
>>319 読む人は少ないけど歴史教科書には常に載りつづけるから
消えることはないわけだ
消えることはない、などとは言えない。
右翼が元気だからね
>>348 以外の誰も、世界の終わりを見てないからか
ノーベル特需を見込んでかなり刷っちまった、、、、 なにかいいセールスの切り口ないかな。 サイン会ムリポだし、アイディアくらはい。
そりゃ阿呆だな〜正直
354 :
吾輩は名無しである :2006/10/18(水) 13:55:37
春樹の終わりとワンダ阿呆蹴る部
355 :
吾輩は名無しである :2006/10/21(土) 14:41:53
ハルキストたちがすっかり黙りこくっているのが笑える
356 :
吾輩は名無しである :2006/10/21(土) 14:56:17
グロい
春樹って自分を何様だと思ってるんで?
358 :
吾輩は名無しである :2006/10/22(日) 15:31:47
>357 「ハルキはマイケル・ジャクソン化している」 というのがこの場合適切な例え
359 :
吾輩は名無しである :2006/10/22(日) 16:02:47
人柄はよさそうだけどね。 少なくとも誠実であろうと努めているように思える。
360 :
吾輩は名無しである :2006/10/22(日) 18:40:37
ある種の倫理感が感じられるよね。だからだろうかこの人が書くと 殺人も近親相姦もさらっとしてしまう。そこも受けがよい原因かな。 土着的な図式から離れた愛憎を書こうとするとこうなるのかも。 堀辰雄だな。
>>360 倫理観でも春樹特有でもない。
純文学は必要があるならどんなエログロでも残虐場面でも描くが
それは大きな何かを語るための道具立てに過ぎないから、
えぐい描写で読者の猥雑な本能を擽ろうとする大衆小説などとは
全く違う。
海外作家でも同じで。春樹に限ったことじゃない。
362 :
吾輩は名無しである :2006/10/22(日) 23:30:18
昔風の言い方をすれば 「村上には書けていない」という 言い方になるんだろうね
363 :
吾輩は名無しである :2006/10/23(月) 00:04:37
この人の文章難しくないですか?
春巻丼 使っても良いけど、金払え
365 :
吾輩は名無しである :2006/10/23(月) 00:12:31
ミスチル・村上・社民党 本当によいものは常に叩かれる
現時点では良いものだろうが、その歴史感は薄すぎる。
367 :
吾輩は名無しである :2006/10/23(月) 01:53:58
まじめに答えるなよ。シャレに決まってんだろ。
368 :
吾輩は名無しである :2006/10/23(月) 02:06:04
倫理観といったのは言い換えれば節度を持っているということが 言いたかったんだな。おっしゃるように大きな何かを書くために使 わざるをえないと思われている手段を、村上自身が自己抑制してい るということ。 それが世間一般の水準からみてどうだろうか、と聞いてみたいんだな。
369 :
吾輩は名無しである :2006/10/24(火) 09:14:07
国内でのカリスマ性、人気は アフダク以降、急激に衰えてきたね…神話崩壊というか… しかし、特アや欧米諸国への工作活動により 過去作品のリノベーションブームがおきてることは事実… 今後の世界的な日本ブームの流れにのり 巨額の富を手に入れる予感… 某作品のハリウッド映画化のオファーもあるらしい。
370 :
吾輩は名無しである :2006/10/24(火) 13:06:42
春樹ファンのみなさんは清水良典に春樹の本を書かれた事をどう思いますか? 内容はどう思いました?
371 :
吾輩は名無しである :2006/10/24(火) 13:59:22
素晴らしい才能だな 清水は、彼こそ天才である
372 :
吾輩は名無しである :2006/10/24(火) 15:17:50
ねじまき鳥以降は読む気にならんのが本音。 スプートニク、アフダクと、完読するのが苦痛だった。
↑じゃあ、読むな。おまけに、書くな。
374 :
捨てられたティッシュ :2006/10/24(火) 16:13:05
読書家であるが村上春樹読まず嫌いの俺が昨日風の歌を聞けを読み感動した 次に何を読めばいいだろう?
376 :
吾輩は名無しである :2006/10/24(火) 16:18:25
377 :
吾輩は名無しである :2006/10/24(火) 16:21:27
ありがとう 今からブックオフに行く 風の歌を聞けいいな 相当の決意で書いたなこれ
378 :
捨てられたティッシュ :2006/10/24(火) 16:24:25
>>376 ピンボールね
ありがとう
限り無く透明に近い
もこういうデビュー作にふさわしい作品かな
同じ村上でも「龍」と「春樹」はずいぶん違う ケミカルにハイを求めるかナチュラルハイの道か・・・ そんな希ガス
380 :
捨てられたティッシュ :2006/10/24(火) 16:56:06
ブックオフで村上朝日堂買った 105円で買えるものはこれしかなかった。 1973年を買いに を今から本屋へ行く もっと早く春樹を読めばよかった そんな気がする
>379 俺は 龍=ストーンズ 春樹=ビートルズ って感じ
ドラゴンは中上との対談で「ビートルズは解散して、ローリング・ストーンズのやっていることはフランク・シナトラと同じだし、ロックの魂もない。」って言ってる。 春樹はどちらかというとロック好きじゃないでしょ。
383 :
吾輩は名無しである :2006/10/24(火) 17:50:28
>>382 「意味がなければスイングはない」を読んでごらん。
春樹は相当のロック通だよ。
比較的最近のミュージシャンでは、レディオヘッドやスガシカオがお気に入りとか。
音楽に関して村上春樹は雑食だろ 年をとっても昔にしがみつかないタイプ。 龍の言う事は解るけど ストーンズは・・・ねぇ 「継続は力なり」でいいんじゃない?
385 :
吾輩は名無しである :2006/10/24(火) 18:18:27
春樹や龍は世代的にロックへの思い入れがとても強いだろうからね。 だからかえってビートルズやストーンズに対する批判的な発言も出てくるのだろう。
386 :
吾輩は名無しである :2006/10/25(水) 00:03:13
春樹はビートルズでもストーンズでもなく、 サイモン&ガーファンクルだよ。 龍は基本的には演歌だと思う。
387 :
吾輩は名無しである :2006/10/25(水) 00:54:45
388 :
吾輩は名無しである :2006/10/25(水) 05:23:01
春樹はジュークボックスさ 他人の歌を再生してる
389 :
吾輩は名無しである :2006/10/25(水) 05:41:30
「聴き始めて半年くらいの初心者用」のやつを w
390 :
吾輩は名無しである :2006/10/25(水) 19:29:35
本日、春樹氏が行方不明との情報が入りました。
392 :
吾輩は名無しである :2006/10/26(木) 12:12:51
村上龍って単なる俗物じゃんw いくらなんでもこんな工作員と並列にするのは 春樹がカワイソス
人間皆俗物 たんあんる個性の問題では無いかと思われ
394 :
吾輩は名無しである :2006/10/26(木) 13:34:41
人間は、みな、同じものだ。 これは、いったい、思想でしょうか。 僕はこの不思議な言葉を発明したひとは、 宗教家でも哲学者でも芸術家でも無いように思います。 民衆の酒場からわいて出た言葉です。 蛆がわくように、いつのまにやら、誰が言い出したともなく、 もくもく湧いて出て、全世界を覆い、世界を気まずいものにしました。
17歳なんだけど春樹に抱かれたい。 まんこクリクリしてあえぎたい。 春樹、17歳の美少女抱いてよ。 はぁ〜 どっかで会えないかなぁ。 制服プレイでもなんでもするのに。。。。
編集部に顔写真と全身写真、水着写真をそれぞれ5種類以上、もちろんハレーションや修正ではないと 認めるものに限り送付した場合検討します。 ただし、絶対にコンドームは使用しません。 処女じゃないと駄目です。セックスの前にハウスドクターにより性病検査も含めて膣の診断をおこないます。 それでよろしかったら是非 お待ちしてます 春樹
翻訳家とか紹介者程度のことで自分でなんかやったか?>春樹
399 :
吾輩は名無しである :2006/10/28(土) 00:53:25
春樹はジュークボックスさ 他人の歌を再生してる
アメリカと日本の架け橋になってるんだよ。 実際、春樹がフェミニズムを進めたおかげで、女性を市場システムに取り込むことが出来た。 高度資本主義の要請でもあった、フェミニズムは。
401 :
吾輩は名無しである :2006/10/28(土) 01:51:46
柏木博って人の『ファッションの20世紀』から また、このあたりの事情については、歴史学者の成田龍一が「母の国の女たち」という論文で、女性史の視点から的確な議論を行っている。 女性の社会的な場を確立しようとしていた婦人運動家の奥むめおは、1930年に婦人セツルメントをつくり、さらに35年には「働く婦人の家」を実現する。 それは、19世紀アメリカにはじまったマテリアル・フェミニズムの運動とどこかで重なり合う性質を持っていた。 しかし、奥は、結局、第二次世界大戦へと向かう中、国家的要請のもとで、自らの運動を国家政策へと重ね合わせてしまう。 もちろん、こうした動きは奥だけのものではなかった。 そうした事態を、成田は次のように整理している。 奥のなかでは論理の逆転がみられた。 第一に「時局」、すなわち国家の要請が優先され、女性の営む家庭生活はそれに従属するものとされた。 奥は戦時体制のもとで、繰り返し、現時が「超非常時局」であることを強調し、「日本の国が当面している非常な苦難」に対し「私情」をもつことをいさめる。 「全体のために」自らの「分」を尽くし、「働くことに依って、立派な力を現実に示して銃後の産業をわたしたちの手で発展させ」るように述べる。 つまり女性運動は、国家が要請する全体的システム化の中に、自らの主張を積極的に組み込んでいったのである。 大正から昭和初期にかけても、谷崎潤一郎(フェミニストで村上龍が尊敬してる)や永井荷風(日本文明を批判し、西洋文明の素晴らしさを紹介、後に自分に文明批評精神を持つ資格がないと自覚し、江戸戯作者に転じた)ら耽美派が活躍してる。
ちなみに永井荷風も孤独な人だったらしい。
403 :
吾輩は名無しである :2006/10/28(土) 03:35:27
「村上春樹が日本文学を駄目にした」なんて良く聞くけれど むしろ春樹はめちゃくちゃ日本的だと思う。 戦後日本は思想的・物質的に、アメリカに無意識的に洗脳・占領 されてきて、生活までモロに変わって来たのは周知の事実だけれど、 そこで春樹の文章がアメリカ的だと言われるのは実は可笑しくて、 実は彼の作品や文章は「アメリカっぽい日本」という戦後の 日本の等身大の姿を表していると思う。 文学というのはその時代時代のそれぞれの国の状態を 書き残すものでもあるので、春樹の作品は極めてリアルな戦後日本の状態を 描いたものなので、日本の文学史として価値はすごくあると思う。
404 :
吾輩は名無しである :2006/10/28(土) 03:52:37
春樹自身、自分一人程度にダメにされる日本文学って・・と言ってたな。
いちばん悪いのは読者ですしね。 買わなきゃ消えていくんですから、作家なんて。
406 :
吾輩は名無しである :2006/10/28(土) 04:09:13
嗽石の頃なんて、情報媒体が本くらいしかないものだから、当時の大学生の殆んどの行動が嗽石に影響を受けてたとかいう話を聞いたことがある。
漱石(って字が出ないの??)なら本になる前に朝日新聞で読んでたんじゃないの? 芥川も「それから」の代助みたいな人物に憧れたとかいってるね。
408 :
吾輩は名無しである :2006/10/28(土) 04:23:26
だから平野啓一郎が「日蝕」とかで無理に懐古文使うのは 明らかに意味不明で不自然なだけであって、 「今の時代」から見て懐古文の文体を使ってる作家の、 例えば鴎外や鏡花なんかは、自然にその生きている時代と フィットしたからその文体を用いただけであって、 今の時代にわざわざ彼らのような文章を書くのはナンセンスだと思うし、 作家は自分が生きている時代を代表した表現を在りのままにせねばならんと思う。 それに比べ春樹の文章は虚無的に感覚的に日常を送らざるを得ないこの アメリカナイズされた経済大国日本の「現状」を「そのまま」描写しているので、 極めて価値が高い。後100年後とかに日本がどうなっているか知らんが、 春樹の作品は戦後5,60年の日本がアメリカにどの様に影響されてきたかを 未来の日本人にリアルに知らせる有力な情報の筆頭になるだろう。 春樹のような「自然」な文章こそが実は時代を反映し得るし、後になればなるほど価値を 高めていくのだろう。
文化功労賞をとった丸谷は時代と一致してない点で、不自然と。 ただ、丸谷は日本の私小説への反発があったらしい。
谷崎の作品も当時の関西の文化とセットになってなければ、意味がないんだよね。 戦前は悪い文化だったってイメージがあるが、大正から昭和初期にかけての文化はホントに華やかだったらしい。
411 :
吾輩は名無しである :2006/10/28(土) 04:56:28
本当に古典の教養のある人が擬古文で小説書いて、 中身も面白ければそれはそれでいいんだけどね。 平野の場合は若い人間の割りには古い小説を読んでいるのはわかるけど、 あの擬古文はハッタリ以上のものではなく、 文体の骨格自体は平凡な現代文でしかなかった。 現代の日本に擬古文で描くべき現実がないのを知りつつ、 舞台を中世末期のヨーロッパに求めたのだろうけど、 そのアイディアはあまりうまく活かせたようには思えない。 春樹の文体の秘密は既に色々と分析されているけど、 要するにコモンセンスに強く徹しようという姿勢が核になっていると思う。 スタイリストではあるのだけど、あくまで市民的な感覚を失わず、耽美的な態度は意識的に排除されている。 文章を書いて(特に文章の巧い人が)耽美的にならないというのはかなりの精神力を要するだろう。 但し、春樹の文体もオールマイティではなく、たとえば歴史小説や民俗的主題を書くには適していないと思う。 そして現代の風俗に関しても、春樹の文体で映し得る世界はかなり限られている。 「市民」の感覚はよく反映していても、「庶民」の感覚は反映されていない。 春樹の強みは自分に書ける世界を広げる努力をしながらも、 決して自分が何でも書けると自惚れない点にあるのではないかな。 自分の限界をよくわきまえつつ、その限界内で最大限のパフォーマンスを発揮するという。 それが作家として志が高いことなのかどうなのかは、意見の別れるところだろうけど。 特に日本は無理をする芸術家を賞讃する傾向の強い風土だし。
『一握の砂』は明治に書かれた石川啄木の歌だけど、当時から日本の伝統は壊されてたらしい。 ふるさとの訛なつかし 停車場の人ごみの中に そを聴きにゆく
413 :
吾輩は名無しである :2006/10/28(土) 05:06:53
>>412 啄木が聴きに行ったのは日本の伝統というよりは方言だけどね。
まあ、「方言=民俗」対「標準語=近代」の対立軸を基本にして、
より普遍的な文体を模索するというのは逍遥以来の未完の課題だね。
414 :
吾輩は名無しである :2006/10/28(土) 05:59:38
>>411 なんつうか平野君は「今の時代に書くことが無い」から中世ヨーロッパ
を舞台に書いたんじゃなくて、唯自分の博識を見せたかっただけな気もするよ。
いわゆる若気の至りで。
ていうか、僕が思うにはむしろ今の時代は書くべきことに満ち溢れていると思う。
どんな時代にも常に何かしらの絶対的な問題点があって、
それを題材にしつつ、結局は普遍的な人間や世界のどうしようもなさを
作家は描いていくべきだと思う。
にしても平野はあのデビュー作が印象強すぎて、その後の現代文で書いた作品の印象が低い。
これは正に「やっちまった」である。せっかく現代文でいいものかける力があるのに・・・。
・・・まあどうでもいい、ここは春樹スレだった。
>>408 う〜ん、ちょっと違うと思うけど。
特に鏡花の文体は、あの自体でも既に「言文一致」への抵抗っていう意味合いがあったよ。
失礼、「あの時代でも」だった。
ウゼェ
村上春樹に影響をあたえたアメリカの作家といえば誰と誰?
チャールズM・シュルツとレイモンド・チャンドラー
キモ
フィッツジェラルドとレイモンド・カーヴァーなんていう香具師は初心者
まじで答えるとレイモンド・チャンドラーははずせない。 あと一人は・・・うーん 誰か答えて。
>>421 なんで初心者とおもうのか納得のいく説明してみろや、厨房
424 :
吾輩は名無しである :2006/10/29(日) 20:30:13
好きな作家はたくさんいるだろうけど、特に初期に文体などに影響を与えたのは、 そりゃあヴォネガットだろう
425 :
吾輩は名無しである :2006/10/29(日) 22:36:46
グレートギャッビィ愛蔵版ってなに入ってるんだろ?
426 :
吾輩は名無しである :2006/10/29(日) 23:53:54
>>414 平野が書いた「いい作品」って何よ?
現代文でも擬古文でも英語でも何でもいいけどさ。
427 :
吾輩は名無しである :2006/10/30(月) 00:02:07
春樹のはヴォネガットにブローティガンの風味を添えたものを 100倍に薄めて、さも意味ありげな謎で味付けをした糞小説。
428 :
吾輩は名無しである :2006/10/30(月) 00:24:25
春樹が糞ならブローディガンも糞だよ。 愛のゆくえ、何じゃありゃ。
村上春樹にでてくる在日って意味ないよな 中国人はいい味だしてたけど
変わったラノベ書く人だね
431 :
吾輩は名無しである :2006/10/31(火) 06:53:58
近影 そうとう老けたな 柔らかさがなくなってきた 険があるというか
432 :
吾輩は名無しである :2006/10/31(火) 06:59:26
>>426 最近文庫になった「高瀬川」の中の
「清水」という短編は良かったよ。
433 :
吾輩は名無しである :2006/10/31(火) 07:01:54
>408 そんな理屈でパクリまみれの内容を正当化できるとでも?
歴史的に見れば、パクりなんてのは大した問題ではない。 問題はパクりが量産される世の中になること。
435 :
吾輩は名無しである :2006/10/31(火) 11:25:00
俺はただの一読者なのだが、ここで村上春樹を叩いてる人間、例えば427みたいな奴らっていうのはきっと何をやってもダメなんだろうな。 これで自分で小説でも書いてたら尚悲惨。地獄のような人生なんだろうね。
「カフカは15歳で出会って以来、1番好きな作家だ」 「海辺のカフカ」の主人公の少年をカフカと名付けたことについて、「カフカへの恩返しだ」 「正直なところ賞には興味がない。私にとっての賞は読者だ」 これは・・・
もう57歳だったのか・・・ 60になってもぼくは、ぼくはって書いてるんだろうな きもいな
賞には興味ないって言いながらしっかり授賞式に参加してるとこみると ノーベル賞もらって授賞式に出る気まんまんだっただろうな 残念w
小説家と爆弾発明者じゃ違うだろ
440 :
吾輩は名無しである :2006/10/31(火) 15:45:59
いや、でもここまでパクリが多いと というより自分で作り出した要素がほとんど見あたらないとなると ほとんど坂本龍一レベルじゃね? ウンザリさせられるよ w
441 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/10/31(火) 15:54:41
漢字仮名もじ平気で使ってよくいうわw ぱくり国奴め
443 :
吾輩は名無しである :2006/10/31(火) 19:42:30
ノルウェイの森で主人が読んでた小説って何?
ノルウェイの森で主人公が読んでた小説って何だっけ? 分かる人おねがい
>「正直なところ賞には興味がない。私にとっての賞は読者だ」 だったら辞退しろよ。ばーか
このスレに来ているひとはよくてもわるくても春樹が気になるんだよね?
悪口言いたい人も関心持っている時点で負けているということね。 関心は愛の別名、憎しみすらも愛の一形態、とか。
へぇ、スターリンって世界中で愛されてるんだな
449 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 17:06:32
朝日新聞にノーベル文学賞の選考過程と委員会の人の話が出てる 春樹なんてまったくの圏外、思ったこともないっていう感じだな、これでは 取れないのが当然 それがふつうの感覚 てかそもそも春樹受賞は100パーセントないから これから何年たってもないよ だから「受賞によって日本文学の未来を」なんて 力まなくていいから、村上君は。 by 大江 つうか文学界という名の文芸誌ですら「春樹受賞はこれからもないだろう」 と書いてるよ とにかく「春樹、受賞するかもしれない」なんて 顔に出してるやつがいたら そいつはガチで世界を知らないから 外国で評判がいいっていう情報をやたらと流すことによって再び読者を呼び込もうと画策してるんだよな さすが出版社クオリティー ww さて「サッカー日本代表はベスト4入りします!」並みの 笑える村上症患者がたたかれる日がいよいよ今週 やってきます ニュースが流れた瞬間から周りの村上症患者が馬鹿にされるかと 思うといい気分です 今年は馬鹿が馬鹿だと自覚するよい年なのです 【世界は知っていた】村上春樹ノーベル圏外・総合 5【知らないのは本人だけ】 【各国で文学ではないと】村上春樹・総合 5【太鼓判を押された男】 世界でも一蹴された男 そもそも対象にならないんだよ。
お前ノーベル賞を取った作家の小説を読んだ事があるのか? 賞なんて取ろうが取るまいが全然関係ない 自分が読んで良かったか悪かったかだけだろ パソコンいじってる暇があるなら本読め
451 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 17:19:10
春樹なら スティーヴン・キング読む方がいい いろいろと楽しませてくれるエンターテイナー 文学者というには知性が不足していることは確かであろう ワールドな娯楽作家 村上春樹には知性が感じられない。 通俗的な常識があるだけである。 芸術的だとも思わない。 真似とかパクリがあまりに多い。 他の文学を知らない読者が多い。 掃除したりビール、サイドイッチを食べたり飲んだりして「ものを考えないようにする」ことは知性ではない。それはこの世での「生活の方法」である。 村上春樹はモダンな大衆に「生活の方法」を教えた。まるで「エル・デコ」誌のように。 だが果たしてそれは小説だったのか・・・・・
452 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 17:20:16
自殺しそうな雰囲気の作家は幾らかいる 自殺者や不安定な者について書く作家もいる 村上を見ると自殺者や不安定な者について書いているにもかかわらず 絶対に自殺しそうもないというか正反対のタイプである事が気になる 会社員かカフェの店主のように決まり良く生活し、 計画的に作家人生を送っているという奇妙さ
454 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 19:09:52
「文学」に対する権威主義的幻想を強く抱いている人ほど春樹を叩きたがるような気がする。
455 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 21:11:09
権威主義というのは賞とか海外の大学で講義したとか売れているとか なんたらかんたら言っているやしのことである。このことを間違えては いけない。 文学の本性を考えて判断するのは権威主義ではなく正常という。 こんなこともわからないのが編集者クオリティー
456 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 21:12:16
ウィリアム・フォークナー「サンクチュアリ」の売春館の女主人ミス・リーバ 老女 肩から落ちそうなガウンを着ている 酒をしょっちゅう飲んでいる 長いコップで飲む ぜいぜいあえぎながら苦しげに階段をのぼってくる 部屋に染み込んだ女の濃厚な薫りと時間の堆積 化粧台や瓶 人生で出会った男への遠い記憶 犬たちが階段をのぼり女使用人を追い掛けてついてくる 村上春樹「午後の最後の芝生」の家の女 50過ぎの眠そうなとろんとした眼の女 しょっちゅう酒を飲んでいる 細長いグラスで飲む 死んだ亭主の記憶 娘の部屋 ドレッサー、化粧品、ヘアブラシ、口紅 「羊をめぐる冒険」は、ハードボイルド探偵小説のチャンドラーの「長いお別れ」の構成のパクリである 主人公と友人の関係が、マーロウとテリー・レノックスの関係と 同じ 聞けば春樹氏はチャンドラーがお気に入りのようで納得 まあ気の利いたセリフなんかマーロウそっくりだなとは以前から感じていたけど やれやれである 「やれやれ」もクリスティーの推理小説の探偵エルキュール・ポワロのよく使うセリフのパクリである
457 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 21:13:23
創元推理文庫「日時計」丸谷才一訳 古本しかないが、 これ読んでから ファンを続けるか考えてみることをすすめる 衝撃受けると思う ラブクラフト、フォークナーの「サンクチュアリ」も読め 笑っちゃうことになる そこにヴォネガットも追加だろなぁ。実際デビュー作が、かなり類似点が多かったので。。。 これらを全部読むと、 果たして村上の本をまともに文学扱いすべきなのか分からなくなるよな。 そしてそれは氷山の一角だし こんなレベルの低い類似を示した作家はエンタメには多いが さすがに純文学にはほとんどいないよ 村上を一言で表現するなら 「創元推理文庫読みながらの永遠の習作者」
458 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 21:15:11
日時計読むと 確かに何かが変わった パクリってのは読者の心のなかでの 作者の価値をなくすものだよ 幾ら賞で飾ってみても無意味 なんで丸谷は怒らんのかいな パクリとか 創元推理文庫読みながらまねて習作 というレベルの話 これだけのパクリをやっていれば国際的にバレるのは時間の問題 物真似日本人とあざ笑われるのではかなり迷惑だ やれやれ いや、このネット時代かなりの人が既に知ってると思われ だからこそ冷笑されてる 魂がすっかり堕落していることはよくわかるよ ハル器の本のページを鏡にうつしてみる ホラホラ・・・ネタ元の作者の顔が浮かんできませんか・・・? w
459 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 21:28:01
自分が読んで良かったか悪かったかそれだけ ってのは確かにその通り。 だがそれは感想についてだけそう言える。 オリジナリティーについて語るなら「他の作品からのパクリ」「剽窃」だという 事実に対して「ぼくは他の本は読んでないから春樹はオリジナル」なんて 言う権利はない。 音楽や美術もまたどうとでも感想を言うことはできるが オリジナリティーは大事にされている。 文学もいろいろ読んでみる必要があるということだ。 音楽きくのとくらべ文学は読むのにかなりの能力がいるけれど、それは仕方のないことだ。 読みやすけりゃいいってわけではないのは、音楽が聴きやすけりゃいいってもんではない のと同じだろ。 それともオマイはあゆでも聴いてんのか?
460 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 21:29:32
雑誌に載ってるとかテレビに出たとかに弱いヤシも 一種の権威主義 見るべきは中味
461 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 21:31:49
ハルキスト 選挙くらい行け
462 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 21:33:34
ハルキスト自慰野郎
463 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 21:34:36
心地よいものに囲まれてればそれで人生終わり オナニー野郎 wwwwwwwwwwwwwwwwwww
464 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 21:40:50
女なら2人にひとりの割でだれでもいい それが春樹の主人公 中味がない 形だけ自慢
465 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 21:43:23
この人の本のもっている心地よさやこどもっぽい謎めき それに気持ちよくつかってしまうと ものを考えない永久温泉状態になってしまう。 この人は反復して意味を出す、とか昔言ってが 自分の作品を読むことによって自分の作品の登場人物的な人間を 社会に増やしているわけで きわめて自己増殖的な作家であると言える。 自分の作品に登場させている問題をかかえた人間への批評的視線に全く欠けている 点が文学とハルキエンターテイメントとのちがいである。 一種の精神的ペストと言えよう。 いけなくないよ 読むクスリ ... 依存するなよ ただ、文学とはちがうな
466 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 21:44:14
むちゃくちゃハマった時期があった。 今読み返してみると 風〜ノルウェイあたりまでは、もう読めないwはずかしくなるw ねじまきくらいだな、今でも読めるのは。。。 春樹のネタもとを全部読んでしまったってのもあるけどね、、、 昔お世話になったアイドルみたいな郷愁は感じるけど 新作を追う気はもうなくなった…。 だいたい今の春樹にしか書けないものって遺されているのか? 小説家としてのモチベーションがあるように思えない。 春樹も今、悩んでるんだろうな…。ビジネスだったら 海外市場向けに過去の作品で金儲けすることはできるんだろうけど 過去の自分を切り売りするのは、ストレスたまるだろうね…。 中国、韓国では、初期の作品にかぶれた若者がうじゃうじゃいて 当時の春樹に共感しているけど 今の春樹は、ぜんぜん違う春樹なわけだから
467 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 22:01:51
中国はちょうど経済発展の時代だから、春樹は必然的に需要ある。
どうでもいい長文が多いな
80年代から90年代にかけてのファッションからオタク化への流れで、春樹が重要な作家であったのは間違いなく、今更覆すことも出来ない。
470 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 23:11:44
ネタ本があるなら、正確にその書籍名と作家名を晒せ。 それを読んで自ら判断を下す。 話しはそれからだ。
471 :
吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 23:41:38
丸谷の日時計は何の元ネタなの?
>>469 期間限定オタク限定におよばず。
すでに世界的だな。
次はノーベル文学賞。
473 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:00:12
文体の元ネタらしい ネットで探せばいくらでも指摘されてる 2ちゃんでもある 次はノーベルというより刑務所のような気がする
474 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:05:04
ノーベル賞残念だったね! パワー不足かな? ナニカが足りないことは確かだね
475 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:06:37
春樹の作品にはサプライズがないな。 結局、大衆受けされるものしか生産できない。 目線の低さというか 意識の低さというか 編集者レベルというか・・・・・w 知性が感じられない しかもそのことに無自覚 現代に対しあまりに当たり前な反応しかできていない パクリだらけ つまり何も考えていないということ 知性と感性の欠如 「低能なやつが他人を馬鹿にしている」姿がハルキ的なんだよ はたで見ていてイタイ 春樹読むとハァ???? の連続 特にエッセイがヒドイ まさに読むに耐えない。 「春樹読んだけどピンとこない」というより 「すみずみまでミエミエで、簡単すぎるし、何コレ? これで文学ですか ? 読者をナメてんのか。時事へのあまりに普通の感じ方と何か思わせぶりな 安っぽい推理小説みたいな仕掛け、さらに固有名詞を絡めてトッピング してあるけれど、こういうの読んで騙されてるヤツってカフカなんて読んだ ことないんだよねー。折れは12歳でカフカ読んだけどね」 っていう方が近い
476 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:07:25
正直言って春樹読むよりはウルトラセブン見た方がマシだと思う 才能のキレの無さを 日々の規則正しいトレーニングでカバーしてる って感じ 本当の文学者なら『カフカ』だの『善悪の彼岸』なんていう他人の既存の有名な言葉を 用いるわけがない。 そういうのは広告代理店程度の発想だと思うよ www
477 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/11/02(木) 00:09:11
無能貧乏時代遅れ口だけ野郎浅田飴の嫉妬が酷いw
478 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:12:20
本当に欧米で受けてるのか? そこはよく報道してほしいね プリンストンで講義 シラケられた 中国で売れた あか抜けたいと思う田舎者たちにカタログ的に読まれた ロシアで売れた 現代日本文化への幻想で売れた カフカ賞 ゆかりや関連があればけっこう受賞できる とかだったら www まぁ、あまり先端的ではない場所でウケてるのかもしれない..... そこらへんが蓮実・浅田に合わないのかも
479 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:16:20
470の国語の読み取り力には心の底から感服しましゅね www これが出版界のプロのレベルか。。。。。w アーメンだな
480 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/11/02(木) 00:18:16
ネタでねじまき書けたらほめたるでw
481 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:18:36
>478 なんのことはない、「海辺のカフカ」のチェコ版の発売に合わせてだった。 向こうの出版社の事情みたいだよ w しょーもねぇ
482 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:19:25
ネタでねじまき書いたら友人にすら馬鹿にされますたw
483 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:28:44
たとえば近代文学の祖とされるセルバンテスのドン・キホーテもアラビア文学のパクリなんだよね。 シェイクスピアのパクリぶりもすごい。 自分はパクリでもなんでも、 小説なんて読んで面白ければそれでいいと思うんだけど。 文学に於ける中味って面白さのことじゃないの? 当たり外れはあるにせよ、春樹の小説は大体読んで面白いよ。
484 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:30:55
>>408 春樹の作品は戦後5,60年の日本がアメリカにどの様に影響されてきたかを
>>未来の日本人にリアルに知らせる有力な情報の筆頭になるだろう。
馬鹿杉て腹痛い www
そんな理屈でパクリだらけな内容を正当化できるとでも?
今の社会の様子はニュースとか雑誌などの資料が直接残る
平安時代じゃないんだから w
485 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:35:04
>>484 ニュースや雑誌の類いでは記録できない空気というか気分というか・・
そういうものを春樹の小説はたしかに映していると思うけどね。
486 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:41:32
誰か一度、ちゃんとパクリ元と春樹の小説とを表みたいにして示してくれないかな
>>456 程度ではあんま説得力がない
487 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:48:47
>セルバンテスのドン・キホーテもアラビア文学のパクリ 初耳だな 詳しく書け 「神曲」と混同してないよな? 「ドン・キホーテ」が物語のつくり/語り口として、 「アラビア語の巻物に書かれていたものを語り手が集めて 読者に語っている」という構造を取っているのは事実だが そのことと混同もしてないよな?
488 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:50:31
>485 いやアンアンは馬鹿にできんよ 春樹ほど単純でもなくワンパターンでもないし
489 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:51:26
村上の本は何かを語るにはちょっと単純すぎるな
>>485 次元のちがうバカを相手にしない方がいい。
このスレ立てて粘着で「パクリパクリ」書いてるのは
自分がパクリで告発されて刑務所に収監されかかっているバカだから。
491 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:53:23
>486 ほぼすべての長編短編に元ネタがある状態 だから坂本龍一クラス
492 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:54:39
490 広告代理店降臨でつか
493 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 00:57:56
某編集部でつか
494 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:03:38
いや、判例さえ覚えれば何も考えなくていいという あの法学関係者では?
495 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:04:55
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 老人と海などの作品には文庫の解説目録に「ノーベル文学賞」って 添え書きがあるじゃん ハル気も今年から「ノーベル文学賞候補」って 添え書きすればいいんじゃね? エンターテイメントとしてのおもしろ度が倍増 ww 「ノーベル文学賞候補」って帯に w 「100パーセントのノーベル文学賞候補」 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
496 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:07:03
まあ、あれだな、パクリパクリ言えば通ぶれるという勘違いは、 若い頃には多かれ少なかれ誰でもかかるハシカのようなものだ。
497 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:09:24
ハルキはマイケル・ジャクソン化している
498 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:10:48
499 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:12:30
群れカモ パク鬼 在日
500 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:16:31
韓流は好きだが パクリ春樹はどうよ 思想がないのは自己省察がないから と佐藤春夫が谷崎に関して言っている。 肝腎の第一次のことが欠けておるが 二次的のことはすべて完璧なのが潤一郎だと。
501 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:17:54
考えるのをやめちゃうのがハルキ教でつ w
503 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:21:45
春樹は現代の谷崎だと? そういえば神戸繋がりではあるね、春樹と谷崎は。 ちなみに三島は、谷崎ほど文体に徹底的に凝った作家も珍しく、 その徹底した文体彫琢こそ作家に於ける「思想」に他ならない、 というようなことを書いている。
504 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:22:21
だから馬鹿がよろこんで読む w 幸せいっぱい ´ω`)
505 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:25:04
谷崎の文体は緩杉でスムーズ杉 川端のような凄みがないね
チャンドラーのパクリとか言い出したら、 日本のハードボイルド小説の大半が全滅するでしょう。 春樹の独自性は原燎と比べるとわかり易いんじゃないかな。 原燎はあくまでベタな形でチャンドラーを継承し、 春樹はあくまでパロディ的な形でチャンドラーを継承をしている。 そしてチャンドラーのパロディ的な文体を駆使して、 ファンタジーとリアリズムの中間を切り開くような小説を書いてみせたのが、 それまであるようでなかった春樹の体現したオリジナリティなのでは。 少なくとも団塊世代のノスタルジーをああいう形で描いてみせた作家は他にいなかった。 現在はジャンルを問わず雑誌の類いを読めば春樹のデッドコピーみたいな文体の記事が溢れ返っているから、 本家の春樹まで陳腐なイメージで捉えられがちだけど、春樹が現れるまで、 ああいう文体で風俗の諸相を描いてみせるような書き手は殆どいなかった。 一般的な次元での文体革命を惹起したというのは、たいしたもんだと思うけどね。 だから気に入らん、という人がいるのもわかるけど。
507 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:28:28
文体の緊張でいうと 志賀直哉、川端、宮沢賢治がすごいね あと昭和50年くらいまでの翻訳物も琢磨やリズム・均整が素晴らしい
508 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:32:18
80年代村上と同時代の「スローなブギにしてくれ 」の片岡義男とかが無視されてはいけない。 村上の当時の単行本みると出版案内で山川健二あたりと一緒にされてる。
509 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:35:03
>>506 プリクラ、ガールズフォトと同レベルってことでオケー?
510 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:35:49
>>507 作家が入れ込んで書いた文章は緊迫してるね。
読み惚れるというか…
村上春樹も同様で、入魂の辺りは完成度が高い。
511 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:40:36
「作家が入れ込んで書いた文章は緊迫してるね。 読み惚れるというか… 」 「村上春樹も同様で、入魂の辺りは完成度が高い。 」 無関係な2者をくっつけたがるのがハルキストの手癖
512 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:42:20
>セルバンテスのドン・キホーテもアラビア文学のパクリ の詳細ハヤク書け
>>509 いや、春樹自身はそこまではフォロー出来ていないと思う。
春樹自身は、90年代以降の若者風俗とはズレが生じてるよね。
まあ、年齢的に当り前のことだけど。
春樹がフォロー出来なくなってる辺りを狙ってるのが、
阿部や綿谷や舞城といった作家たちなんじゃないかな。
それと、平野も何だかんだいってかなり春樹のことは意識してるでしょう。
いかに春樹と自分を異化するかを考えて、あの古典主義者路線を見出したのだと思う。
514 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:45:18
>490
おまい糞スレ乱立のラノベの馬鹿と混同してっだろw
ちゃんと
>>1-2 の辺り嫁。
>>513 久方ぶりにマジレスを見た。文学板らしいなあ。こうでなくては!
516 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 01:55:17
>>514 誰がスレ立てようと関係ないだろうよ。有意義な議論が進行すれば、な。
ただし意図的な妬み&絡みレスは、見え透いてしまってしょーもないw
書いた人間の頭の程度がわかってしまう。
517 :
483 :2006/11/02(木) 01:55:48
>>514 ごめん、昔読んだ歴史の本ではアラビア文学が元ネタになっている、
と書いてあったのだけど、wikiによると、
そもそもセルバンテス自身が元ネタと書いている、
「アラビア人の史家シデ・ハメーテ・ベネンヘーリ」自体が、
セルバンテスの創作なのだそうな。
つまり、セルバンテスは元ネタまでも創作していたということで、
これは、春樹の場合のハートフィールドという仕掛の元祖とも取れる。
ただし、ハートフィールドが春樹が影響を受けた、
様々のアメリカの作家のイメージを重ね合わせて創造されたものであったように、
「アラビア人の史家シデ・ハメーテ・ベネンヘーリ」も、
セルバンテスが影響を受けた多くのアラビア騎士文学作者のイメージの集約なのだとは思う。
518 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 02:16:07
>>wikiによると w
じゃねーよ、チンカス
>書いた人間の頭の程度
では「正編 二の巻 第九」に「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャの伝、アラビアの
歴史家シデ・ハメーテ・ベネンヘーリ著」のくだりがあることがわかるんだよ
オマイら糞編集者どもが「世界の名作粗筋選」だとかしか読んでねぇカス野郎で
文学語る資格がないことは皆知ってるよ
>>184 みたいなお笑い野郎と寝てろ
2度と文学にかかわるな
519 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 02:19:37
さすがに同情する 不潔な連中だ
520 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 02:23:28
次元のちがうバカ、と自己紹介してるような連中ですから w それが出版社クオリティー www
521 :
483 :2006/11/02(木) 02:24:33
>>518 いや、自分は編集者ではなく一読者なんだけど、
本職の編集者は自分よりはマシなんじゃないかと、
一応彼らの名誉のために言っておく。
まあ、そこまで現役の作家や編集者を罵倒する程の文学的造詣があるのなら、
ご自身で文学界・出版界を今よりマシにする仕事をされて下さいな。
>>517 >>ただし、・・・・・
君たち、どう見ても、3つの言葉つないで話をつくる、あの入社試験問題のやり杉です
523 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 02:26:25
>>518 それではまるで
「私は意図的な妬み&絡みレスを書きました」と言ってるようなもの。
レスは頭冷やして書かんと、どもならんがな
>>文学的造詣があるのなら こんなイロハ、塩味噌醤油を造詣と呼ぶようなレベルだから
525 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 02:29:08
>>522 皆それで苦しんできたばかりだから無理もないっす
526 :
483 :2006/11/02(木) 02:35:20
わかった、わかった! 自分が塩味噌醤油の区別もつかない人間だというのは認めます。 ところで、ちょっと思ったのですが、 何でセルバンテスはこんなややこしい語りの構造で小説を書いたのですか?
527 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 02:41:46
>>521 この国のにせもの文学界・出版界などとうに見捨てられてんじゃね?
なぜなら
>>523 みたいな法律関係者レベルの返ししかできないから。
とても文学の水準に達していない
>>527 その水準ってのはなんなんだ?
どこにあるんだ?誰が決めるんだ?
530 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 15:03:41
age
531 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 18:26:09
>>528 すべてのマイノリティを傷つけない表現なんてない。
そのことを自覚しながらいかなる偽善的なPCとも無縁なところで書かれていくのが本当の文学。
532 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 18:53:08
表現自体の孕む暴力性・権力性に自覚的か否か、ということかな。 それが「本当の文学」かどうかはともかく、一つの誠実な心構えだとは思う。 但し、心構えさえ立派ならそれで一流かというとそんなことはなく、 やはり純然たる読物として面白いかどうかも欠かせない基準だと思うけどね。
一行も意味わかんねかった。
グレートギャッビー楽しみだけど たかが本のくせに高すぎ
535 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 22:02:47
編集者の使う世界って言葉が 「世界の名作粗筋選」レベルだと 今わかった w
536 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 22:03:38
世界の春樹 ってそのレベルね www
537 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 22:06:25
>>531 大卒会社員が陥りがちな強がりですな
この手の誤った自己正当化が社会を潰すんだが
538 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 22:08:13
折れらの世代に蔓延しているこの種の誤った自己正当化 これを直し取り除くのが文学や思想・信仰の力と作用だよ
ゴミメディアにグォミ社員、 てとこだろ そんなもん そんな場所には何もないよ
541 :
吾輩は名無しである :2006/11/03(金) 21:25:54
ねえね?くだらないから次に行こうじゃないの?とにかく誰でもいい から噛み付きたいのかねえ。ちゃんと書こうよ。
542 :
吾輩は名無しである :2006/11/03(金) 23:36:23
くだらないのはきみの人間性ときみの人生きみの生き方 そんな父親いらない
543 :
吾輩は名無しである :2006/11/03(金) 23:40:16
青いねえ。
544 :
吾輩は名無しである :2006/11/03(金) 23:41:30
クズ出版社イラネ w
>>543 みたいな意味なし野郎は放置で
チョボチョボと
文学にかすりもしないこと書いてるだけだよ
どうせサラリーマン
今日も文学のことなど考えもしないで一日休んで
夜になるとチョボっとひとこと言ってみたがる
全く無価値
546 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 00:03:00
じゃあ価値のあることでも書いてみれば?「文学のことなど」だって。 文学のことを考えていったいどうなるというのか?さも文学があり がたいことのように思っている君は一度それがどれだけ大切なことか を考え直してみるべきだよ。だいたいが暇つぶしにしかなってないん だから。読書は他のことができる時間を割いてすることを忘れている んじゃないか?
売り上げのことを考えていったいどうなるというのか?さも売り上げがあり がたいことのように思っている君は一度それがどれだけ大切なことか を考え直してみるべきだよ。だいたいがごみ社員のサラリーにしかなってないん だから。商売は他のことができる時間を割いてすることを忘れている んじゃないか? 千年一日のごとく食って寝てこどもつくるだけなら猿と同じ
548 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 00:14:34
青いねえ。
549 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 00:15:41
まあ村上自身「自分の書いてるのはスパゲティーゆでる間の暇つぶしでしかない」 というようなこと言っていたからな
550 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 00:17:46
そんな程度のエンタメ作家にしてそんな編集者ありだな w お似合いでつ www 抱き合ってろ ホモやろう
だからスルーしろ
552 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 00:19:13
処女作だっけか。スカシてたねえ。まあサルとニンゲンの違いを わざわざ文学で見つけようというヒマジンにはわかんないだろうな。
くだらない作家は何がくだらないかを考えさせてくれる という一点で価値がないではない
554 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 00:21:31
ガキは語彙が少ないから喚かしておいても、すぐにネタがなくなるよ。
>「低能なやつが他人を馬鹿にしている」姿がハルキ的なんだよ >はたで見ていてイタイ
556 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 00:24:50
他人を理解しようとしないのはガキのしるしだよ。「他人」という だけで尊重しなければならないという典型的な世間知らずとはこれを 青二才という。
557 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 00:24:50
村上春樹は芸術としての文学者ではなく 職業としての本書き者だから ノーベルとは無縁だろうが 出版社から見れば扱いやすい
否めないDQN
ノーベル賞の日に
>>556 が早取りテレクラ並のスピードで受話器を持ち上げてたら笑える
561 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 00:29:54
うむ。同感だ。くだらない作家とはという意見もまったくその通り と思う。伊藤整が言ってたと思うが後で読まれるのは2,3人の作家 だけであとは残らない。それが文学だ。と。この言葉の裏にはあとで読まれ なくなる作家がわんさか必要とされているということだろうね。 文学という制度は読まれなくなる人を必要としているわけだ。
562 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 00:30:20
幻想です
563 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 00:32:03
そうかなあ。じゃないとその編集者とやらが食えなくなるじゃない。
それもあるが 後で読まれるのは2,3作品 という方が適当かと 100冊も出すことに意味はない 1、2作でよい そいつは決定的な次元をとんでいなければならない だから20年もかけた作品を40、50才で出せ
>>531 >>532 至言。
その肝心な基盤が欠落している娯楽読み物が世に溢れている…
高い質を保ちながら読者を呑みこんで離さないような
パワーを持った本当の文学だけが
結局は生き残り長く後世まで読み継がれていく。
他は全部、
「時」によって淘汰されゴミはゴミ箱に消えていく 摂理
566 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 00:42:59
伊藤整の言ったのはあくまで2、3人であって2、3作品ではない ところに彼の政治性があると深読みしたいんだが。(言うまでもな く唯物論)決定的な作品は受容側が作り出すものであって、残念な がら作り手が作り出すものではない。この考え方を覆すことができ るなら、あなたの言うような決定的な次元が現れるだろう。
567 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 00:45:03
自然淘汰は危険な思想だと私は思うよ。
568 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 00:55:23
シェイクスピアですら再発見なのだよ。知ってた?
569 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 11:50:59
半端な引用すると馬脚だよ >決定的な作品は受容側が作り出すものであって、 作り出すではなく、「ライティングし見え方を変える」 >残念ながら作り手が作り出すものではない。 無から有にするのは作り手 受け手が作り出すというのは事実を見ていない そもそも村上とこの手の話を同次元で語る感覚が古い電通コマーシャリズム 双方を真に理解していない証明となっている
570 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 11:53:57
知識が知識のままで終わってんですよ 資質の欠缺 w
571 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 12:01:39
文学者というには知性が不足していることは確かであろう ワールドな娯楽作家 村上春樹には知性が感じられない。 通俗的な常識があるだけである。 芸術的だとも思わない。 真似とかパクリがあまりに多い。 他の文学を知らない読者が多い。 掃除したりビール、サイドイッチを食べたり飲んだりして「ものを考えないようにする」ことは知性ではない。それはこの世での「生活の方法」である。 村上春樹はモダンな大衆に「生活の方法」を教えた。まるで「エル・デコ」誌のように。 だが果たしてそれは小説だったのか・・・・・
572 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 12:02:44
ひとりごと言ってる香具師アンカーつけれ。
573 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 12:16:53
とにかく「春樹、受賞するかもしれない」なんて 顔に出してるやつがいたら そいつはガチで世界を知らないから 外国で評判がいいっていう情報をやたらと流すことによって再び読者を呼び込もうと画策してるんだよな さすが出版社クオリティー ww さて「サッカー日本代表はベスト4入りします!」並みの 笑える村上症患者がたたかれる日がいよいよ今週 やってきます ニュースが流れた瞬間から周りの村上症患者が馬鹿にされるかと 思うといい気分です 今年は馬鹿が馬鹿だと自覚するよい年なのです
574 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 12:18:12
ハル器の本のページを鏡にうつしてみる ホラホラ・・・ネタ元の作者の顔が浮かんできませんか・・・? w ノーベル賞作家村上春樹との共同受賞者候補 フィッツジェラルド、ヴォネガット、サリンジャー、ラブクラフト、フォークナー、アーヴィング、カーヴァー
575 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 12:26:08
>>573 そんなに悔しいかなあ…
世界で読まれる日本人作家はいまハルキ・ムラカミなんだけどね実際。
なにかよっぽど辛いことでもあったの?
瀬戸内寂聴センセイにでも悩み訴えればどうよ?
>>573 おまえさ、悪いことはいわんからいっぺんPC切って旅行してみれ。
安く海外回れる航空券あるから、一度外国体験してこい。
中国なんかひとっ飛びでいけるぞ。上海あたりどうよ?
春樹作品をネタに国際交流してこいよ、盛り上がるからさ。
577 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 17:16:47
田舎スカ者の特徴は他人も自分と同レベルだと思い込んでいる事 21才以降13ケ国 通算100日以上予約なしひとり旅 海外で村上の話題が出たことは一度もないな 建築 パリの韓国人 フジモリはカス 源氏と A la recherche ...が似ている そんな話は出たが 知的な人なら村上の話をするはずもないが
●むしろ喝采してるんじゃ ● ●【世界は知っていた】村上春樹ノーベル圏外・総合 5【知らないのは本人だけ】 ●【各国で文学ではないと】村上春樹・総合 5【太鼓判を押された男】 ● ●目さました方がいいんじゃね? ●粘着しててもいい文学には巡り会えませんよ
春樹スレのかきこ読んでみ? 編集者の馬鹿ぶりと心がけの病 村上のパクリぶり に対し有効な反回答は無いよ
とまあいろんな意味で春樹は人気者。
581 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 18:14:25
だって文学っていうかビジネスでしょ
582 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 18:46:47
円貯めだよな
583 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 19:13:27
みんないいなあ、おれ今日仕事だったんだよね。結構進んじゃってんだ。 粘着するつもりではないけれど、受容側が傑作を作り出すということに ついて補足。傑作という評価について受容側が作り出すことは認めても ら得ると思うのだが、どうだろう。半端な引用で申しわけないが、たと ば日本の平安期の古典文学といわれるもののほとんどは、大正期から 昭和初期にかけて再発見されたもので、(円本ブームと同時期)それま では一部の研究者(たとえば山田孝雄)の間でしか読まれていなかった。 これは受容側が傑作を作りだした実例だと思うが、どうだろう。 同じことが聖書でもある程度あてはまり、印刷技術の革新とルター派 (つまり聖書=カノンという、ある程度の大量生産と流通がなければ ありえない思想にもとづく宗派)の伸張は同じタイミングで起きてお り、これも聖書というテキストを傑作として評価させた実例ではない だろうか。傑作を書こうというのは、たかだか文学的というスタイル に拘った考えかただと思うんだけどな。 それが決定的次元を超えるとは到底思えないのだが。
で一言でいうとなに?
>>577-579 ひとの気配が消えたところで、まとめて怨念の脱糞とは…
かわいそうなヤシだな。
乙かれ、アラシ。おまい外国でも漢字で会話するんけ?
漢字?ちがうって… もっとバカないつも居る♀粘着アラシだよw 書き方みれ。愚かさが溢れかえって…
587 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 19:56:40
このスレ的には585が阿良死なんだが......
まあいいよ
もっとまともなこと書いてくれれば
>外国でも漢字で会話するんけ?
ウイグル人や韓国人との場合は漢字の筆談もしたな
>>583 まずは書かれてあって初めてその後の展開が来るんだよ
春樹はまだ書いてないぜ 小説を
エンタメは何冊あっても無意味だよ
そっから新約聖書はでっち上げられた創作
旧約の様々な話と符号するように作られてる物
583の発想法は、「こんなことも話としては成り立つんでは?」という
「3つの言葉をつなげて話を作れ」式の発想だって前も言われたろ?
上滑り
春樹は現代受容されてるよ。 100年後は、よしもとばななが紫式部クラスになるかもしれない。
やれやれ、パスタでもゆでるか。
590 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 20:28:16
でっち上げられた創作ならまさに符合するじゃない。まさに傑作 だろ。
旧き良き社会主義というか共産思想が色濃いので春樹は好きですよ。
592 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 21:40:35
臭くなってきたな・・・
593 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 23:54:10
釣れました
「3つの言葉をつなげて話を作れ」式の発想魚
>>590 「じゃあ君は100年後のボードレールで、
僕は200年後のソークラテースね」
こどもかよ w
>>588
594 :
吾輩は名無しである :2006/11/04(土) 23:56:12
君たちイケ杉 面白いよ
おれは春樹のグッズがほすい。 どこかにショップない? Tシャツとか帽子、携帯ストラップとかでもいいな。
596 :
横槍で申し訳ないですが :2006/11/05(日) 11:03:46
>>583 氏と
>>587 の書いていることは、
どちらも正しい。
結局はフライの言うように「作者は言葉を、読者は意味(価値)を持ち寄る」(半端な引用で申し訳ない)
といったピクニックみたいなものが読書行為なのであって、
「傑作」は作者と読者(解釈共同体)の相互作用が産み出すものでしょう。
両氏は作者に重きをに重きを置くか
で対立しているようだがそれは個人の好みの問題
なのであって「どちらが正しいか」などという議論は
全くもって不毛なのでは。
「決定的な次元を飛ぶ」作者と、その作者次元を受容し、解釈できる読者の
幸福な出会いこそが、いわゆる「傑作」を産み出すのではないでしょうか。
長々しい駄文スマソ。
597 :
吾輩は名無しである :2006/11/05(日) 22:42:44
◆大学から遠く離れて 所用で上京し、駒場に行った。わたしは東大出身ではないが、一昔前に何度か入ったことがあり、駒場キャンパス にひさしぶりに行ってみた。何も変わっていない。 「世界は村上春樹をどう読むか」(文芸春秋)という本を書店で見つけ、読みふけっている。わたしは春樹のエッセイ は愛読しているが、小説で読了したものはひとつもない。それがこんな本を読むのはおかしいと思われるだろう。でも 面白い。これはこの3月に東大駒場で、世界中から春樹の翻訳者が集まって開かれたシンポジウムの記録なのだ。 それぞれの国の文化事情は異なり、春樹の読まれ方も違うため、読み応えのある比較文化論になっている。 いくら読んでも興味がつきない本だが、大学から遠く離れてしまったことを、しみじみ実感する本でもあった。
>>597 そのシンポの告知は以前瞥見したな、
その後参加したヤシの報告とかあったんだろうか…? 不明
本が出たんなら読むに如くは無いな。
春樹の英訳やってるジェイ・ルービンってユダヤ系なんだな。
>>1 「文学界の姉歯センセ」よ、どったの?いっぺん顔みてえ
601 :
吾輩は名無しである :2006/11/06(月) 03:07:33
顔出てね?
602 :
吾輩は名無しである :2006/11/08(水) 11:20:51
◆大学から遠く離れて 所用で上京し、本郷へは行かなかった。わたしは法科出身だが、何も変わっていないだろうこと がわかるので入ってみる必要も生じないのである。 駒場キャンパス で開かれた村上春樹関係のシンポでは肝腎の作品の内容の議論が何故か行われず どう売れたり読まれたりしているかという話に終始した、と新聞で読んだ。 猫の頭を撫でながら、それではまるで電通の宣伝会議だな、とマーロウはつぶやいた。
ついに出ました、夕方買いに行きますかね
604 :
吾輩は名無しである :2006/11/12(日) 21:19:55
ギャッビー、の文字が抜けてるよ w あちこちと御苦労なことです
605 :
吾輩は名無しである :2006/11/12(日) 21:25:04
しかし発売日のタイミングまではかるとは あんまり立派杉て何も言う気になれない ..... やることが
このスレで村上春樹の評価ってひくいな〜
世間一般でも村上春樹の評価なんぞ低いだろ つまりそういうものだ 漱石とかは生前からだって評価高かった つまり春樹は漱石になりえないってわけ OK?
村上春樹って評価がひくいんじゃなくて、それだけ嫉妬されてるってことだから。 むしろ評価が高いんじゃよ
609 :
吾輩は名無しである :2006/11/13(月) 22:27:46
村上春樹の批判を見ると本気で腹が立つ自分がいる。 批判した人のおすすめ本が知りたい。
春樹好きって他になに読んでいるの? まぁ、村上龍みたいなのは春樹ファンは読めないだろうな。きつ過ぎて泣いちゃうだろう。
611 :
吾輩は名無しである :2006/11/13(月) 23:23:09
612 :
吾輩は名無しである :2006/11/13(月) 23:44:03
俺は村上春樹のファンだけど 他には遠藤周作 大江健三郎 シェイクスピア ドストエフスキー よしもとばなな ジョン・アーヴィング ティム・オブライエン カニグズバーグ(児童文学)
中々、無難な趣味してて良いと思うよ。 下手に文学マニア化するよりは良い。
普通ドストエフスキーを読んだら春樹なんて読めなくなると思うけど。
レスありがとうございます。自分はほとんど村上春樹しか読んだことがなかったので世界を広げてきます。 でもよしもとばななは好きじゃなかった。アムリタはちょっと好きだったかな。
カート・ヴォネガット・ジュニアは春樹に影響与えてるらしい。
617 :
吾輩は名無しである :2006/11/14(火) 11:01:41
ヴォネガットは文章が下手だと若島が書いていた
その微妙な差異が文学なんだけど、訳しちゃえば分からなくなるんだよね。
>>614 俺もドスト好きだけど、村上春樹も好きだ。
普通っていうのはどういう基準なんだろう?
春樹好きはエヴァも好き。
村上好きは大岡越前も好き
ハルキ好きはスターバックスも好き
>>622 マジレスするが
そりゃちがうダンキンドーナツがすき
624 :
吾輩は名無しである :2006/11/14(火) 17:30:00
オールドファッション!
春樹好きはバーガーキングを懐かしむのだよ。 ふだんは家で自炊し、たまにシズラーでうまいハンバーガーを食べる程度がいい。
ダブルワッパーか・・・なにもかも懐かしい・・・
627 :
吾輩は名無しである :2006/11/15(水) 02:36:31
春樹ってなに考えてるの? あの顔面からして不気味で仕方がない。 「僕の本なんかが売れたのがあの時代の悲劇を象徴している」と後にいうのなら分かるけどw
また顔厨か
630 :
吾輩は名無しである :2006/11/15(水) 14:22:18
「読書の秋」だとさ。この出版業界最大の「キャッチ・コピー」に煽られて、 普段はケータイ片手に「高橋名人」顔負けのハヤワザで「メール」をしてる様な巷の人たちも、 「瞬間風速的」にそれを「ケータイ」から「文庫本」に持ち替える季節である。僕はケータイの「ケ」の字も持っていないから、 (特に)電車の中などでは一年中「読書の秋」である。とにかく、「秋」という季節には、主張が少なく、 穏やかで、どこか人を多少なりとも「厭世的」にさせる要素がある(らしい)から、 「読書の秋」というキャッチ・コピーに皆説得されるし、惹かれるのである。そして、 この言葉に「ようし、読むぞぉ!」と「サザエさん」のマスオみたいに過剰反応する人に限って、 普段は読書の習慣など無い人と相場は決まっているのだ。しかしまあ、一年に一回位、そういう季節があっても良いか・・・。 という事で、今日は読書と季節の話をしよう。 さて、いきなりだが、「読書」と「季節」は切っても切れない関係である。 オール・シーズン読書をしている僕が言うのもなんだが、 それでも、別にやたらめったにチョイスしている訳ではない。例えば、真夏に「雪国」(川端康成)、 冬に「太陽の季節」(石原慎太郎)というのは、「どうしても今読みたい!」という時は別として、その様なチョイスは、 僕はきっと無意識のうちに避けているであろうと思う。要するに、僕は、(良質の文学作品の場合) 「その作品を読んだ季節」というのは、「読後感」に大きく影響すると思うのだ。つまり、「季節」と「作品」には、 「相性」があるという事である。僕は去年の夏〜冬にかけては中上健次に耽溺し、それから、 今年の春はひたすら漱石、国木田独歩等を初めとする明治文学を読み耽った。 無意識のうちにそうしていたのかも知れないが、とにかく今では、 「ああ、これはあの季節に読んでおいて良かった」と思えたりする。
631 :
吾輩は名無しである :2006/11/15(水) 14:57:12
632 :
吾輩は名無しである :2006/11/15(水) 15:18:26
>>631 こいつUZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
ごじゅっぽひゃっぽ
634 :
吾輩は名無しである :2006/11/15(水) 15:27:28
お前が認められたわけじゃねーっつーのwwww
なぜそんなに必死なるのか? 解らんなぁ
636 :
吾輩は名無しである :2006/11/15(水) 15:36:11
ネジ巻き鳥の最初の方を読んで、語り口が苦手だったんだけど。 「妹さん」とかいういいまわしが。英語だと平気かな?
637 :
吾輩は名無しである :2006/11/15(水) 16:21:29
?
妹という言葉自体、英語にはないわけだが
639 :
吾輩は名無しである :2006/11/15(水) 20:18:31
春樹の奥さんの陽子ってドブスだよね ますます春樹がすきになったよ
640 :
吾輩は名無しである :2006/11/15(水) 20:34:36
春樹は出版元が 認めた文豪です w
641 :
吾輩は名無しである :2006/11/15(水) 20:38:41
>>ぬ前に読むべき本1,001冊 どんなリストになってるか、その質 だれが選者なのか、その出目と責任
642 :
吾輩は名無しである :2006/11/15(水) 20:44:54
643 :
吾輩は名無しである :2006/11/16(木) 11:35:12
そりゃあ、昔は村上春樹は読みましたよ、だが最近では子供にも読むに 薦めるだけの文学ではないと思う。少なくとも、甥っ子には永井荷風を 薦めてるw
『あめりか物語』『ふらんす物語』の荷風。 『ノルウェイの森』の春樹。
638 そういうことか。今日ねじまき読んでみるか
647 :
吾輩は名無しである :2006/11/16(木) 13:03:10
>>641 だからトルストイとかジョイスとかオースティンとか
名高い文豪の中に春樹が混ざってるんだよ!
日本人は春樹の他に三島しか無かったはず・
1001冊にはいってんのって名誉なんか? バランスとってアジアもいれとくか、って感じなだけじゃね? どんな春樹嫌いなやつだって1001冊も本あげたら、そんなかに春樹の本一冊くらいはいれね?
荷風は凄いよ。 春樹は『アンダー・グラウンド』でジャーナリズムの欠片を見せた(たとえポーズにしても)けど、荷風は西洋文明の素晴らしさと日本との落差を表現していたのに、日本がナショナリズムに傾き始めると江戸戯作者に転身。 恐慌も関東大震災も太平洋戦争もおかまいなし。 最後まで女と風流を描き続け、文化勲章をもらった。
日本文学なら夏目でしょう。 三島、春樹という選考は、ただ海外で翻訳されて読まれているだけとしか思えない。
651 :
吾輩は名無しである :2006/11/16(木) 21:02:38
>>648 入らんだろ w
「世界」を知らんな
信用不能のリスト
ただ「死ぬ前に読むべき」ってところがポイントかもな
死にそうな人を河の水に沈めて殺した昔のインド人みたいに
死期を早めるという意味ではいいかも 春樹、三島 w
652 :
吾輩は名無しである :2006/11/16(木) 21:07:42
春樹はカフカ的な評価ですよ つまり意味はわからないし、意味ないかも知れないんだけど 意味ありげだから評価することになってるみたいだから 評価しよう 語ろうって人ですね もうそういう本人も意味がわかってないほのめかし文学をもてはやすのはうんざりです
653 :
吾輩は名無しである :2006/11/16(木) 22:36:07
谷崎は?
654 :
吾輩は名無しである :2006/11/16(木) 22:53:26
三島と春樹は日本本来の姿と違う夢想的な美があって、西洋人にはウケるのかもしれない。
657 :
651 :2006/11/17(金) 01:56:58
西洋人にではなくて 東欧旧共産一党独裁国とか中国、韓国など 日本もそうだが一党独裁が長くつづいて若者が絶望してる国 あるいはアメリカ文化にそこはかとない幻想を持っている国民に受けている
それはまた一面的なうすっぺらい分析ですね
村上って北朝鮮的な誤解を受けてるよな
白人見たらイコールアメリカ人だよ。やっぱ。これ最強。 ビートルズもストーンズもアメリカ出身だよ確実に。 アメリカ人はみんな庭でステーキ焼いて食ってるよ。 乗り物はトランザムだよ。みんなバートレイノズっぽいんだよなぜか。 ぼーんいんざっゆえっせー♪ 朝はコーンフレークにぎゅうぎゅうかけて食べる。 昼はハンバーグにコーラ。 夜はステーキ。 あと家中のあかりをつけて雑誌読みながらテレビ観つつ食事してる。 隣の家まで100mくらいあるって。 寝るときは枕を三つくらい積み重ねて寝るんだよ。 そばに暖炉があって家族の写真とか卒業写真飾ってあるんだった。 とまあこれがおれのアメリ観なんだが間違ってるかな?
661 :
吾輩は名無しである :2006/11/17(金) 10:05:14
Kafka on the Shore – Haruki Murakami After the Quake – Haruki Murakami Sputnik Sweetheart – Haruki Murakami The Wind-Up Bird Chronicle – Haruki Murakami 正直に言えよやっぱ1001に村上春樹だけで4冊ってスゴイだろ
662 :
吾輩は名無しである :2006/11/17(金) 10:15:44
>>660 スバラシイ。アメリカ人デスガ、99点アゲマショウ。
タダシ、電気ハ日本人ヨリ消シマス。
暖房ハ、セントラルヒーティングデ冬モTシャツOKデス。
日本人ハ我慢強イネ。日本ノ家、サムイネ。
663 :
吾輩は名無しである :2006/11/17(金) 15:12:59
>>652 意味が分からない?
お前が分かってないだけだろw
とくに意味ないし、日本的高度資本主義社会(春樹的にいえば)の田舎インテリ気取りの
内面的表現ってだけだろ
とくに意味ない? お前が意味を読み取れないだけだろw
665 :
吾輩は名無しである :2006/11/17(金) 16:25:51
作家が意図せずとも、その中に含まれてしまうもの っていうのは春樹に限らずある訳で、 そこを他者がああでもない、こうでもないと読み取るのは、 むしろ作品になった時点で読む側の自由に委ねられるのではないか。 もちろんそれに対して春樹が怒るのも自由だけど。
まあ正論だな
667 :
吾輩は名無しである :2006/11/17(金) 17:41:25
>>665 春樹の汚いのは決して自作を解説せず
摩擦を避けて自分を神秘化してるところ
本当に春樹に意図があるんだったら
春樹のところに批評かなり、研究者がいってこれはどういうつもりですか?
っていちいち聞けばいい
何してるの?
今じゃ音楽雑誌でも自作解説なんて当たり前だよ
それとも語ると内容のなさがばれてしまうかな?
本人も「否定も肯定も全部正しい」なんて言ってるぐらいだから
確固とした意図はないみたいだけどねwww
こういうの大嫌い
川上弘美の多くの作品に見られるカフカ的ナンセンスもねww
現実と摩擦を起こさない幻想世界で小学生みたいな文章で戯れてるだけじゅあん
668 :
吾輩は名無しである :2006/11/17(金) 18:27:50
>>667 単純な好奇心できいてみるんですが
どういうのが、大好きなんですか?
669 :
吾輩は名無しである :2006/11/17(金) 18:47:22
>>668 現実を描いてるものが主に好き
まあ幻想もいいんですが
そればっかりだといやだね
川上の上品めかした文章が通用するのは現実との接触を避けてるからだろ
川上の作品に普通の会社の中の人間関係だの、仕事のことが出てくること
ほとんどないじゃん
林真理子の下世話な世界より高級そうに見せてるけど
それはちがうんじゃない?って疑問を誰かぶつけていいし
そういう価値観もありだと思う
春樹の場合は80年代までは時代の空気と符合してるし、時代の象徴的表現だろう。 それは三宅一生やスティーヴン・キングみたいな同世代の表現者にも近いものがある。 2ちゃんねるが登場した辺りからは、ある意味で古き良き時代のものになってしまった。
まあ、ねじまき鳥以前でおわった作家だよな 国境の南やらなんやらで断筆でもしたらよかったと思うよ
『ねじまき鳥クロニクル』で直接的な暴力性という最後の要素が加わったと思う。
673 :
吾輩は名無しである :2006/11/17(金) 22:00:29
ジャズ喫茶を畳んだ時点で終わっとる。
674 :
吾輩は名無しである :2006/11/17(金) 22:44:29
喫茶店でまだJが待っておる。ホモ作家春樹。 ところで春樹のジャズ喫茶に村上龍がよく行っていたそうだね。彼らの友情は壊れて元通りにならないのだろうか。 春樹はカフカ賞で限界引退だろう。
675 :
吾輩は名無しである :2006/11/17(金) 23:03:42
>>674 根拠があるならフリー百科事典に掲載しろ!!!
676 :
吾輩は名無しである :2006/11/18(土) 14:09:41
>>669 川上弘美のことはそう思ってたんだけど(現実との接触を避けてるファンタジー)
今の生臭くて俗っぽくて醜い日本の現代からは、かつての日本文学のような
清々しさは生まれようもないから、あえて異世界の話になるのはしょうがないのかな、とも思う。
677 :
吾輩は名無しである :2006/11/19(日) 12:52:00
>>674 春樹と龍って仲良かったんですか?
でなんで友情が壊れたんですか?
>>676 異世界はいいんだけど
無意味だもん
短編集いくつか読んだだけで、「センセイの鞄」はどうか知らないけど
あからさまに無意味で冗長なカフカ的世界でうんざりした
もっと意味のあるもので勝負してくれよって
春樹の店のメニューではエダムチーズトーストが秀逸だったなぁ。 たまに食べたくなるけど同じメニューはよそで見たことがない。orz
680 :
吾輩は名無しである :2006/11/20(月) 02:03:39
村上春樹のファンてなんで文学知らねえんだ? だからノーベル取れねえんだよアフォ
単に大江がとったばかりだからでしょ。各国まわりもちだからな。 あと20年くらい春樹が生きて、そのころも忘れられてなかったらちゃんととれるよ。
各国の実力者も逝ってるだろうしな。
じゃ村上が賞を取ったらファンにあげるげきだな
おう、あげるげきだ。
春樹のノーベル賞演説の題目は 「アメリカな日本のわたし」だな。
「アメリカの日本な僕」か
688 :
679 :2006/11/20(月) 16:08:26
春樹がノーベル獲るとしてそれは日本文学じゃないな
じゃあ、てめーの日本文学の定義ってなによ?
文壇文学
電通文学
693 :
吾輩は名無しである :2006/11/21(火) 00:26:44
>>679 kwsk
どんな連中が着てたの?
店の雰囲気は?
どんなメニューがあったの?
味は?
営業時間は?
酒は出していたの?
陽子夫人も店に出てたの?
春樹がバイトの女の子に手を出してなかった?
694 :
吾輩は名無しである :2006/11/21(火) 00:37:38
龍と春樹が仲良かったまではわからないが、まだ春樹のデビュー前に交流のあったことはたしかだな。
春樹って子供いるの?
女の子と男の子が一人づついるよ
697 :
吾輩は名無しである :2006/11/21(火) 20:36:02
女の子は双子だよ
なまえはジギーとスターダストっていうんだよ
春樹ってうんちするの?
100均で缶詰買ってるのは見たことある
吉野屋で牛丼つゆだく食ってるのを見たことはある しばらく悩んでつけものも頼んでた
仕事、打ち合わせと称してよく東京の某所に出没してるんだとか。 そのときは身内に内緒でやりたい放題だろうし、顔見て春樹ってわからないように ちょっとイメチェンしてる用心深さ。なにしてるんだか。 まあふつう本人ってわかるひとは少ないよね。
春樹は中田氏しかしないからな・・・
漢だな。見直したぜ。
しかも処女厨だからたちがわるいぜ春樹は・・・
歳のわりに飛びそうだな
吉本隆明との対談って実現したんだろうか?
すまん、この流れが2chなのはわかってるんだが、子供の話だけは本当か?
いないって
711 :
吾輩は名無しである :2006/11/24(金) 09:42:03
だよね、いないよね。びっくりした;
やれやれ
714 :
吾輩は名無しである :2006/11/24(金) 19:12:48
やれやれ
なんかい中絶させたんだ?
716 :
吾輩は名無しである :2006/11/24(金) 20:52:02
春樹のこどもは上海に居るはずだよ。
ネタとして微妙なへんな嘘書くなよww
どこらへんが微妙なのか教えて
それを知ったところでおまえのためになにか益するところがあるかどうかもまた微妙だな
720 :
吾輩は名無しである :2006/11/25(土) 19:26:19
ホモの偽装結婚
721 :
吾輩は名無しである :2006/11/25(土) 19:31:54
4回だという情報もありますが 何回中絶させたか正確には謎です しかし中絶は喜ぶべき事だから 多ければ多いほど敬意を表すべきだというのは 誰しもが認める事
722 :
吾輩は名無しである :2006/11/29(水) 15:27:30
翻訳でも墓穴を掘ったか
また何十万部の単位で売れるんだろうな。やっかんでも仕方無いな。 努力し続けたものが結局は価値あるものを生み出して勝ち。 真実だな。人生浪費してるひまあるなら努力すればいいのにな。
724 :
吾輩は名無しである :2006/11/29(水) 15:58:19
村上春樹って芥川賞とってないんだね なにとなにで候補にはなったの?
725 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/11/29(水) 16:07:03
おーえさんが排除したんだよw 風でとりかけたのに あめりか嫌いだからはるきちも嫌いなんだってさ おーえさんもおばかさんだからねえ あめりかもよーろっぱも実質かわらんよw侵略者だもん
726 :
吾輩は名無しである :2006/11/29(水) 22:57:09
727 :
吾輩は名無しである :2006/11/29(水) 23:20:40
春樹をやっかむ、という発想が理解できん どこをどうやっかめと? 思い切り可哀想なやつだとは思うけどね わからんなー、723が
728 :
吾輩は名無しである :2006/11/30(木) 00:56:25
水彩画のようなイメージだよね春木の小説は
729 :
吾輩は名無しである :2006/11/30(木) 01:39:24
730 :
吾輩は名無しである :2006/11/30(木) 04:49:27
水彩画というより印象派だろう。 モネとか。 戦前は永井荷風だった。 荷風も不動の人気を誇ってたらしいし。
731 :
吾輩は名無しである :2006/11/30(木) 05:10:42
しかし、その印象派が世界的に評価されてることで、グローバル化とフラット化が第二次大戦前より進行していることが分かる。
印象派ってどこらへんが印象派なのか、印象批評じゃないのを頼むよ まず印象派の定義からな
733 :
吾輩は名無しである :2006/11/30(木) 05:42:59
印象派の代表としてモネがいるわけだが、モネは人物と背景の輪郭が明瞭じゃないんだよね。 春樹の小説の登場人物の会話も、人格の表面と内部の違いが希薄な感じ。 日本人は水墨画の頃からそういうのが好きだったし。
なななかの着眼点。2ちゃんとは思えない。
さて、謎解きでもやるか 「羊」 「ハートフィールド」 ここらへんたのむわ なるべく短く
736 :
吾輩は名無しである :2006/11/30(木) 16:44:18
村上春樹さん『グレート・ギャツビー』を新訳
2006年11月29日
http://book.asahi.com/clip/TKY200611290208.html ――『ギャツビー』の主人公ニックの視点は、初期の村上作品に影響を与えているように思います。
「今までとくに自覚はしなかったけれど、あらためて考えてみたら、
『ギャツビー抜き』のニックが(とくに望みもしないまま)自前の冒険に乗り出す
というのが、僕のある時期の小説の構図みたいになっていたのかもしれませんね」
>>734 2ちゃんはあなたです。そしてわたしです。そして733でもあります。
世間なんてものはありません。それは私にとっては例えばあなたであり
あなたにとっての733やわたしでもあります。
738 :
吾輩は名無しである :2006/11/30(木) 16:54:04
ノルウェーの森は腐女子のオナニー本
【野球】早実野球部1年生部員が盗み、高野連から厳重注意〔11/30〕 1 :そごうφ ★ :2006/11/30(木) 13:05:49 ID:???0 今夏の全国高校野球大会で優勝した早稲田実業野球部の1年生部員が8月下旬に盗みをしたとして、 日本高校野球連盟が同校野球部を厳重注意としていたことが29日、わかった。 日本高野連は、東京都高野連を通じて10月に報告を受けたため、 報告の遅れを理由に野球部長も厳重注意とした。 日本高野連によると、学校側が当初、報告の必要がないと判断したという。 日本高野連は日本学生野球協会への上申は見送った。 早実は「取材には応じられない」としている。
740 :
吾輩は名無しである :2006/11/30(木) 19:43:56
春樹といえば孤独や風流を愛する作家と思われてるが、春樹の唯我独尊度がザクだとしたら、荷風のはデビルガンダム位の違いがある。 結婚してもすぐ離婚したし、老いても若くて品のある女性を好んだ。 天才作家にして性倒錯者である谷崎潤一郎やボンボン政治家の小山内薫らとギリシャ神話の神パンにちなんだ「パンの会」というのを開いていたらしい。 墨田河畔の西洋料理店に集まって、耽美・反逆・デカダンスに酔いしれたとか。 おそらく「漱石とかダサい、カッコ悪い」みたいな話をしていたんだろう。 荷風や谷崎の本は装飾もモダンで、かなり読まれたようだ。 荷風が活躍した大正期に活躍した画家には、竹下夢二が人気を博したらしい。 辻仁成の青春度をエスパー伊藤とすれば、竹下はボブ・サップくらい青春してる、透き通るような好青年。 でもって、荷風や竹下の大正が終ると、エロ・グロ・ナンセンスの退廃的な傾向が強まり、『HUMAN LOST』の太宰治みたいな麻薬中毒者の文学が人気になっていく。
741 :
吾輩は名無しである :2006/11/30(木) 19:51:09
小山内薫は劇作家だった。 勘違いしてた。
>>736 春樹も老けたね…
でも老けた方がいい感じかも…
とっちゃん坊やみたいだったのに
743 :
吾輩は名無しである :2006/11/30(木) 22:05:05
ハートフィールドって誰だかちゃんとわかった人っているの?
ハートフィールドっていう作家がほんとにいたらしいよ あまり日本では知られてないけどもね
746 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 02:51:24
ハートフィールド=庄司薫 説ってどうなったん?
747 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 02:57:41
ハートフィールドっていう場所があったよな。
748 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 03:24:09
マジでどうでもいいわw
いや、おれは興味ある たぶん村上春樹が影響うけた作家の複合的なイメージで、誰か、ってことはないんだろうが
750 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 03:40:19
俺は全く興味ない。
いいじゃん、興味ある人間が勝手に話してれば。ここは村上スレなのだからなんの問題もない。 興味ないやつは興味ないとわざわざ表明しなければ いけないとするなら、ほんとは「どうでいい」ってこともないんだろ?w
752 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 04:19:22
そうだよ畜生!俺は村上春樹が好きで好きでしょうがないんだよ!!!! 村上春樹は俺だよ。読んでそう思った。お前らには絶対渡さないからな。
村上春樹いいよな。どんな芸能人よりも村上春樹を一目見たい。今一体どこにいるんだろう。
754 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 07:57:26
なんとか日本の現実を生きながら書いてる作家と村上春樹は違う。 こいつは日本人じゃなくてアメリカ人。
755 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 08:05:11
大丈夫? 日本人だよ。
756 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 14:11:53
思うんだが、団塊の世代ってマジ、馬鹿多くねえか?
こいつも、文の端々でなんかムカつくところあるんだよな。
それ、団塊のなせる技だろ。
>>752 みたく夢中になって褒めちぎれる奴って理解できねえよ。
馬鹿じゃねーか。
757 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 15:04:30
まあ実際芦屋のボンボンだし
751が春樹の書き込みだと妄想したらムショウに腹が立ってきた ちね
759 :
752 :2006/12/01(金) 15:46:34
あのさあ、そんな奴いるわけないじゃん。お前バカ?
760 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 16:31:01
「若い読者のための短編小説案内」は文章も分析もすばらしいと思ったが 作品はいいとは思えなかった
761 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 16:54:42
話はちやうが、うただひかるは深夜こっそり、2ちゃんにはまってるそうだぞ
ここはいってもいいよな、おれはまったく興味ない
763 :
光 :2006/12/01(金) 20:06:47
ハロー
764 :
健三郎 :2006/12/01(金) 20:21:32
ほら、帰るよ光君。
765 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 20:33:01
>>756 違う。
団塊は賢い。
今日の日本のシステム(むしろ革命は世界同時だったのでアメリカやフランスも同じような状況)を作り上げたのが、団塊だし。
団塊が築き上げた漫画やアニメやロックやゲームで遊びほうけてたのは下の世代。
永井荷風もナショナリズムの高揚に合わせて、江戸戯作者に転身して政治問題は沈黙していたが、戦争が終ると『断腸亭日乗』で高らかに戦争批判。
でも、日本人は優しいので、荷風は再び不動の人気になり、終には文化勲章受賞。
766 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 20:36:07
間違えた。 『断腸亭日乗』は遺作だから、それで人気になったわけじゃないのか。
767 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 20:40:42
春樹も『アンダー・グラウンド』を描いた。 しかし、オウムとサブカルチャーは密接な繋がりがあった。
768 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 21:24:16
団塊の世代とは、国にスポイルされた世代 団塊ジュニアと価値観が真逆 団塊の世代定年後、日本史上かつてないほどの世代間対立がはじまる…。
769 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 21:31:52
それは無い。 若い青年達がお国のために特攻隊として突撃していた時、老いた谷崎潤一郎は日本の華麗なブルジョア階級の生活を丹念に綴った『細雪』を書き、老いた永井荷風は若い女を好みながら風流に耽っていた。
770 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 21:46:55
若者は上には何も言えず、不満をぶちまけるのは江戸時代ならえた・ひにん、最近は朝鮮人。 結局、江戸時代から何も変わってないのよ。 日本名で日本人の人間にも、遡れば弥生時代の渡来人とか沢山いるはずなのに。
771 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 21:51:05
ハートフィールドは明らかにラヴクラフト+ロバート・E・ハワードだよ パルプ作家の系譜だね
そんなやつらが春樹に影響あたえてるとは到底おもえないなぁ
774 :
吾輩は名無しである :2006/12/01(金) 22:35:34
影響与えてるんじゃなくて、人物像のモチーフにしただけ まあラヴクラフト的なガジェットは作中に色々出てくるけどな
私の書いたブログの文章に アフターダークのエンディングが そっくりだったんですけどどうしましょう。
第二の春樹あらわる
早稲田の人生 そういや今日朝日新聞で不愉快な記事を読んだな〜 ソニーの中鉢社長のインタビューだったんだけど なぜ今?ってのも不思議でまたソニー持ち上げ記事か〜って嫌になったんだけど ソニー不信の原因で「現場の技術者が情報を抱え込んで上に上がってきてないという 指摘があります」なんて記者が聞いてるんだよね 「抱え込んでる」って失礼だよな 現場の人間は上に従属する奴隷のような視線だ なぜ「トップが現場との意思疎通ができてないんじゃないか?」っていえないかね この記者おそらく文系出身 早稲田だと思うね 187 :エリート街道さん :2006/12/02(土) 06:58:23 ID:RR/IMGv4 社会でまったく役に立たないどころか足をひっぱって生きてるよね
778 :
吾輩は名無しである :2006/12/03(日) 08:28:16
例えば、19世紀末はヨーロッパに退廃的芸術が吹き荒れたわけだが、イギリスで唯美主義、芸術至上主義を提唱したのがワイルド。 特にワイルドの『サロメ』はクリムトやワーグナーやビアズリーも大々的な題材として、狂気的な芸術がヨーロッパ中を駆け巡った。 谷崎とかもワイルド的なものがある。 ワイルドに先駆けてイギリスで出てきたのが『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』のルイス・キャロル。 キャロルはオックスフォード大の数学の教授で、真性のロリコンでもあったが、写真を見れば分かる通り、鬼畜さはみじんもなく本当に優男って感じで、真に純粋な美しさを愛していたんだろうと思う。 キャロルはそれまでの重い文学を批判した。 ヨーロッパでは熱狂の世紀末が終ると第一次世界大戦が起こっている。
779 :
吾輩は名無しである :2006/12/03(日) 16:40:08
ちなみに谷崎潤一郎はアメリカ芸術協会・アメリカ文学アカデミー名誉会員みたいなのに選ばれてるらしい。 当時も日本文学に注目が集まっていたことが分かる。 川端、谷崎、三島、春樹と、評価されるのは、日本的な叙情があってエロス(?!)が入ってるやつだな。
780 :
吾輩は名無しである :2006/12/03(日) 16:42:36
ちなみに谷崎潤一郎はアメリカ芸術協会・アメリカ文学アカデミー名誉会員みたいなのに選ばれてるらしい。 当時も日本文学に注目が集まっていたことが分かる。 川端、谷崎、三島、春樹と、評価されるのは、日本的な叙情があってエロス(?!)が入ってるやつだな。 例外は大江と安部だが、この人たちは主にヨーロッパで評価されてるようだ。 アメリカ軍が京都を破壊しようとしなかったのは谷崎が原因かも。
781 :
吾輩は名無しである :2006/12/03(日) 17:05:25
アメリカはヨーロッパの子どもであり、陰だったから、日本には兄弟にも似た感情を抱えていたのかもしれない。 春樹が評価するスティーブン・キングの『IT』の冒頭に引用されてる、花が可憐に開いて美を発散するが、蜂は止まってくれなくて、泣き声をあげながら枯れていく、って表現は太宰治を思わせるものがある。
ここはおまえがオナニーする場所じゃないよ
783 :
吾輩は名無しである :2006/12/03(日) 17:59:01
2ちゃんねるで公共性を主張(笑)
784 :
吾輩は名無しである :2006/12/03(日) 18:04:18
大体、ここはってドコにいるんだお前は。
785 :
吾輩は名無しである :2006/12/03(日) 18:14:20
そもそも、相手に性器があるかすら分からない。 何かの弾みで吹っ飛んでるかもしれない。
つっこみまたレベルが低いな はいはい、わろすわろす
787 :
吾輩は名無しである :2006/12/03(日) 22:54:06
村上春樹のねじまきクロニクル全3巻を今読み終えました。 正直、疲れはてました。感情を乱されまくって。 ク・・・クミコォォォォォ! しかし疲れた。しんどかった。僕は小説なんか一切読まないやつだったけど これから村上春樹を全部読もうと思いまクミコォォォォォォ! クミコが頭から離れません。
788 :
吾輩は名無しである :2006/12/03(日) 23:39:59
春樹はわざとなぞの部分を多く残して、不完全燃焼で終わるよね。 それが2回目読んだとき1回目とは違って見えるトリックかな?
789 :
吾輩は名無しである :2006/12/03(日) 23:47:38
謎を残すのは昔から文学の上等手段でしょ。 漱石の『こころ』をあげるまでもなく、星の数ほどある。 春樹のポイントはその耽美性と装飾性。 昔のアメリカ人は谷崎の『刺青』や『春琴抄』を読んだりしてオリエンタリズムをそそられてたようだ。 アメリカ文学アカデミーの名誉会員に選ばれるくらいだし。
790 :
吾輩は名無しである :2006/12/03(日) 23:56:41
カフカや安部公房をあげるまでもなく、芥川龍之介も謎は残すし。 詩的なメッセージがたまに出てくるのは大江健三郎をあげるまでもなく古今東西の文学にあった。 ただ、重い物語への反逆を春樹ほど時代に合わせて、お洒落で優雅に表現できる作家は時代に選ばれないと無理。 かつては、19世紀末イギリスのルイス・キャロルであり、ワイルドであり、フランスのボードレールであったり、マラルメであったり、大正時代の永井荷風であったり、谷崎潤一郎であったわけだ。
791 :
吾輩は名無しである :2006/12/04(月) 00:42:42
20世紀初頭に登場したカフカもドイツを代表する文豪だが、やはり大物感では18世紀のゲーテでしょう。 カフカの『変身』『審判』と世界文学史上の代表作とされるゲーテの『ファウスト』の違い。
本質的に権威主義なやつが一人でオナニー文を記載しつづけるスレになりました
流れもなにも無視して、書きたいことを書いている態度がワロス しかも間違いだらけの決め付けばっかりなのもその態度にふさわしいものを感じるw
794 :
吾輩は名無しである :2006/12/04(月) 10:16:51
神の子は〜以来久しぶりに、カフカよんでみたんだが、イマイチかな・・・ いろんな要素がつめこまれて消化不良かと。 神の子のときもおもったけど、だんだんキャラが村上龍ぽっくなってる気がするな。 デタッチメントからコミットメントへって評されてるけど、 おれにはより一層、内へのあきらめ感、やれやれ感が強まってるように思えたよ。
あそう。じゃあ次。
796 :
吾輩は名無しである :2006/12/04(月) 12:51:08
はるきーっ、大好きーっ。 ...て言えば、↑は満足するのかな?
そうだよーっ あったりまえじゃんーっ。 ・・・っていえば、↑は満足するのかな?
古舘って春樹好きらしいね。 春樹好きがニュースキャスターやってんだからどうしようもない。
799 :
吾輩は名無しである :2006/12/04(月) 21:54:24
778-781,789-790 厨房 こういうのが編集者だったりすると始末が悪い
800 :
吾輩は名無しである :2006/12/05(火) 02:05:04
龍に対抗してなんかテレビに出ればいいのに 料理番組とか
801 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/05(火) 02:38:19
はるきちは文学おばけw でるぞ出るぞw またでるぞ 気違い節で世間悪寒w 地球人類震撼wまさにあふたーざくえーくwイマドキぷ やばし(´〜`;) 売れるが勝ちのすたんす伝説化しはじめとる
村上春樹ってずっと 有名だけど別に読まなくていいだろう作家の一人 ぐらいにしか思って無かったんだけど、 レイモンドカーヴァー訳をきっかけに 「ねじまき鳥クロニクル」「ダンスダンスダンス」と読んで意外と良かった 人気があるのも分かるわと思いますた。 今大学生だけど同級生には春樹かぶれ男子が多い。
まあ一番馬鹿にされてる「ノルウェイの森」が一番よくできてて、「ダンス・ダンス・ダンス」以降の春樹はもうイラネといった感じだけどもな 「国境の南」はまあまあか。ここらで断筆でもすりゃ神秘性が強まったのに。
804 :
吾輩は名無しである :2006/12/05(火) 15:57:50
( ゚д゚) _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /  ̄ ̄ ̄ (゚д゚ ) _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /  ̄ ̄ ̄ ( ゚д゚) _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /  ̄ ̄ ̄
>大学生だけど同級生には春樹かぶれ男子が多い。 この話からもわかるのは春樹ってのは文学ではなくて、エンタメだってこと。
いいさ。おれはとりえずmixiでは紳士づらしているから。
807 :
吾輩は名無しである :2006/12/06(水) 23:16:22
808 :
吾輩は名無しである :2006/12/06(水) 23:17:19
805はアホだな。
809 :
吾輩は名無しである :2006/12/07(木) 06:19:55
ハローキティーみたいなもんだろ、ハルキ
810 :
吾輩は名無しである :2006/12/07(木) 07:35:59
「僕」は僕らのアイドル。
811 :
吾輩は名無しである :2006/12/07(木) 09:56:06
シャネルみたいなもんだな、ハルキ
812 :
吾輩は名無しである :2006/12/07(木) 10:04:17
盲目的な春樹ファンと、嫉妬深いアンチ春樹で成り立ってんだな。
813 :
吾輩は名無しである :2006/12/07(木) 10:34:13
はあー今日こそ仕事決めないと。
815 :
吾輩は名無しである :2006/12/07(木) 11:23:51
816 :
吾輩は名無しである :2006/12/07(木) 11:28:51
おれはそれを足して割ったような心象を持つ。
817 :
吾輩は名無しである :2006/12/08(金) 00:08:15
透明感のある世界
818 :
吾輩は名無しである :2006/12/08(金) 10:51:23
透明感? ただ単に意味のない娯楽にしか思えないが
819 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/08(金) 10:57:33
世界文学代表選手wwwwww はしれ走れー おっさんマラソンε=┏(* ̄▽ ̄)┛ はげw
820 :
吾輩は名無しである :2006/12/08(金) 11:13:09
↑ 嫉妬深いアンチ春樹達
821 :
吾輩は名無しである :2006/12/08(金) 11:42:42
日本で谷崎賞取った時は別に〜ハァ〜みたいな態度だったのに カフカ賞の時は海外でスピーチして光栄です〜って言ってたよね。 やだやだ。
日本の賞よりは光栄だろうね
823 :
吾輩は名無しである :2006/12/08(金) 12:58:36
さすが反日の村上君
単に、春樹の嗜好(日本文学嫌い、英米文学大好き)の問題じゃん! ある意味、明治以降の日本の低俗さを象徴していて、カッコださい。
825 :
吾輩は名無しである :2006/12/08(金) 21:32:31
それ言うなら、それ以前は中国文学大好き日本文学嫌いな人も沢山いたわけで。 春樹のミニチュア版と言える新井満ですら『サンセット・ビーチ・ホテル』だかで、この国のサンライズは今はもう偽物のサンライズだみたいなこと言ってたはず。
826 :
吾輩は名無しである :2006/12/08(金) 21:46:13
日野啓三や新井満は明らかに春樹に影響されてる感じだけど、滅びについて言及してる点が違う。
827 :
吾輩は名無しである :2006/12/08(金) 21:50:17
日野は別系統だろ。バラードとかの影響じゃない?
828 :
吾輩は名無しである :2006/12/08(金) 21:58:41
日野は短篇で春樹をパクってるんだよね。 まあ、春樹は日野みたいに廃物の循環に見入られたりしないわな。 春樹はどちらかというと永井荷風。 永井の『ふらんす物語』とかちらっと読めば分かるけど、俺ってカッコよくない?的なオーラが凄まじい。 永井は文化勲章貰ったし、国民作家だったんだけどね。
829 :
吾輩は名無しである :2006/12/08(金) 22:04:20
オシャレ度で言えば、新井満の方が上っぽいけど、新井は日本人(特に都会の人間)が読むには、清純過ぎた。
>>826 日野啓三はまったく違う。春樹チルドレンとはまるで違う。
出所も文体も物語も。
春樹には日野の<眼>は無い。良くも悪くも物語る作家。
まあ、日野はベトナム戦争に行っちゃってるし、春樹は文献でノモンハン書いてるしね。
832 :
吾輩は名無しである :2006/12/08(金) 23:10:28
春樹チルドレンっても新井は春樹より年上。
糞 ス レ
粗い饅は青春期の自分にコンプ持ってる それに広告屋なせいか 材料(サティとか)に頼り過ぎ 藤原新也から広告屋たちはパクリまくってるし
とにかく電通は消滅した方が国にためだ
836 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/09(土) 14:01:21
はるきちのさいきんの良心家ぶりはでぃけんずに匹敵してるか超えとるね まさに現代の漱石 イイヨイイヨ \(ΘoΘ)ノ おどれ踊れ あと十年やればのーべる確実だあ
837 :
吾輩は名無しである :2006/12/09(土) 15:47:55
春樹ファンに釣られる魚かな。日野は良い。とにかく良い。淋しくて良い。
838 :
吾輩は名無しである :2006/12/09(土) 17:22:24
春樹は日本文学でも昭和期の小説は結構好きで読んでいる
839 :
吾輩は名無しである :2006/12/09(土) 17:28:09
>>838 「若い読者のための短編案内」という本で第三の新人の作品を分析してる。
あと今朝の朝日新聞に載ってた平野くん、春樹そっくりのホストって感じ。
840 :
吾輩は名無しである :2006/12/09(土) 17:35:50
平野きもい。読んだけど、社会性しかねえよ。社会なくなったらどうすんのこの人。
841 :
吾輩は名無しである :2006/12/09(土) 17:43:38
>>840 社会がなくなったらみんな困るよ。
写真の平野くん、雰囲気がいつもと違う。
842 :
吾輩は名無しである :2006/12/09(土) 17:49:47
普段は温和なの…?2ちゃんであんなに荒れてんのに? 社会がなくなったらみんな困るっていう意見は好きだけど、草の家を建てるのは容易だかんね。きみが誰かわかって言うけど
843 :
吾輩は名無しである :2006/12/09(土) 17:54:09
ウケる(笑)いつもおもしろいね、きみは。よく燃えるよ。雨が降れば、炎は消えるでしょ。そういう時勢に生きてると思うんだよなぁ。無駄と知りながら、建てぬ術も見つからないから。たしかにきみの言う通りだね…(;_;)
845 :
吾輩は名無しである :2006/12/09(土) 18:14:46
>>839 戦後派は性格も作品もドロドロした人間が多いが、第三の新人辺りから庶民のための文学になってきて、今ジイサンの内向の世代からは完全に権威的なものが消えてしまった。
特に、第三の新人の一人である庄野潤三の作品の静寂さと見えない危機は春樹に大きく通じるものがある。
何故か団塊が非難されるけど、自分としては大正生まれと昭和生まれに明確な違いがあるのではないかと思う。
大正生まれは戦前のまだ残ってた良さを知ってるから。
大正生まれと昭和生まれではこんなに違う。
大正:三島由紀夫、安部公房、遠藤周作、司馬遼太郎、庄野潤三、星新一
昭和:大江健三郎、石原慎太郎、井上ひさし、筒井康隆、中上健次、村上龍
大江は世間には教養の高い人間で通じてるが、性的な描写や暴力描写を得意とする。
846 :
吾輩は名無しである :2006/12/09(土) 18:44:09
庄野潤三は作品の中にセザンヌとかルノワール出てくるし、『静物』って作品も書いてるし、かなり印象派に傾倒してることが分かるが、おそらく近代日本文学で最も落ち着いた作品を描く人の一人。
「世界は春樹をどう読むか」を買ってきて読んだ。 各国での春樹の受容のされ方を見て感じたのは 「それまで日本文学は何をやっていたんだ?」 という疑問。 谷崎、三島以降、何一つ世界にアピールできないまま日本文学は空白の時代を迎えていた。 80年代、堕落した文壇の間を縫うようにして現れた村上春樹。 未だに「文学者」が無視を続ける人気作家。 世界的な村上作品の売れ行きの向こうにほの見えるのは空虚に文学を腐らせた出版と作家たちの姿。
だいじょうぶ?
文化の集合体としての世界ではなく、抽象概念としてのフラットな世界。
850 :
吾輩は名無しである :2006/12/10(日) 01:41:47
大江さんは半分認めてるよ。
851 :
吾輩は名無しである :2006/12/10(日) 01:51:53
全然関係ない話なんですが、 卒論をパソコン使って書いています。 条件が @B5 A40字15行で文字の大きさは12pt程度 B余白が上下左右各3cm となっているんですが、どう設定してもなりません。 自分でB5の用紙に余白を作ってみるとメチャクチャ狭くて こんな中に40字15行なんて無理だろ〜!!っていうぐらいのスペースです。 ありえる設定なのでしょうか? 教えてもらえるとありがたいです。
852 :
吾輩は名無しである :2006/12/10(日) 02:01:07
むりです。いろんな意味で。
853 :
吾輩は名無しである :2006/12/10(日) 02:04:54
すみません、ありがとうございます。 色んな意味でって例えばどういう意味でですか? なにもかも質問ですみません。
854 :
吾輩は名無しである :2006/12/10(日) 14:28:23
『螢』の中で「彼女と会ったのは半年ぶりだった」ってあるのですが 半年前どう会ったのかが分かりません。 その後には「彼女と一度だけ顔を合わせた」という時期とは合わないのですが… どうしてか分かる方いますか?
855 :
吾輩は名無しである :2006/12/10(日) 15:40:02
856 :
吾輩は名無しである :2006/12/10(日) 16:32:13
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」のハードボイルド・ワンダーランドの最初の方で、 「私」はビルに入る時に金属探知機でボディー・チェックされたのに、 その後でズボンのポケットからナイフ取り出したけど、 ナイフはビルの入り口では没収されなかったのかな?
857 :
吾輩は名無しである :2006/12/10(日) 16:34:01
セラミック製だったから
なるほど。
グレートギャッツビー買おう
860 :
吾輩は名無しである :2006/12/12(火) 06:47:20
>>855 「侵略戦争の歴史を直視してる日本人はオレだけ。学校でも教えてくれなかった。
ドイツ人は選挙でナチスに政権を与えた(※)から歴史に責任を感じてるが、
天皇制は日本人が選んだものではないので、日本人は責任を感じていない。
日本の侵略による悲劇の歴史にもかかわらず、中国人や韓国人が自分の小説を
読んでくださるのは有難い。日本はこれから世界への開放かナショナリズムの
どちらかに進むのだろうが、北朝鮮の核実験や中国の行動が日本のナショナリストや
機会主義者を助けることを心配してる」
※ナチスがワイマール共和国議会の自由選挙で過半数の票を得たことは無いよ。
ナチスを使い捨てしようとした保守党派と連立して、逆に彼らを使い捨てにしますた
861 :
吾輩は名無しである :2006/12/12(火) 08:54:45
>>860 形態を問題にしているのであって、過半数であるかどうかは問題にしてないんじゃない?
862 :
吾輩は名無しである :2006/12/13(水) 00:07:55
>>855 要約すると、日本人のケツの穴は臭い、ってことだ。
863 :
吾輩は名無しである :2006/12/13(水) 08:36:21
864 :
吾輩は名無しである :2006/12/13(水) 09:46:30
機会主義者?なぜ北朝鮮の核開発や中国の反日が機会主義者を助けるんだ? それに天皇制と侵略に何の関係が?ではなぜ戦後は侵略してないで60年も たったの?政治の話しだすと、せっかくの村上さんも台無しだなぁ。 第二の大江健三郎か?W。
865 :
吾輩は名無しである :2006/12/13(水) 10:16:22
なるほど、自分が日本の機会主義者なら日本を売りますね。
867 :
吾輩は名無しである :2006/12/13(水) 21:52:04
868 :
吾輩は名無しである :2006/12/13(水) 23:04:04
機会主義って何よ?
869 :
吾輩は名無しである :2006/12/13(水) 23:06:54
870 :
吾輩は名無しである :2006/12/13(水) 23:08:37
へえー知らなかった。
871 :
吾輩は名無しである :2006/12/14(木) 00:53:40
ひとつべんきょうになったね♪
872 :
吾輩は名無しである :2006/12/14(木) 00:58:40
うんこ
873 :
吾輩は名無しである :2006/12/14(木) 01:22:57
───────── ― - --
─── /⌒ヽ ──────── うんこじゃねぇ!!
 ̄ ̄ / ,ヘ ノノノノノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ , ” ' ‐ ,
 ̄ ̄ i .i \ ( ゜∋ヽ, ___,, __ _ ,, - _―" ’. ' ・,’・ , ∧_∧
── ヽ勿 ヽ,__^ j i〜"" _ ― _: i ∴”_ ∵,. ( )
>>872 ______ ヽ,, / / __,,, -- "" ─ "ー ・, ; ; - 、・ r=-,/⌒ 〜ヽ
─────── ヽノ ノ,イ ─── ― - i y ノ' ノi j |
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j i / y ノ
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874 :
吾輩は名無しである :2006/12/14(木) 01:24:59
もっと…
うんきょ
うんぽこ
───────── ― - --
─── /⌒ヽ ──────── うんぽこじゃねぇ!!
 ̄ ̄ / ,ヘ ノノノノノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ , ” ' ‐ ,
 ̄ ̄ i .i \ ( ゜∋ヽ, ___,, __ _ ,, - _―" ’. ' ・,’・ , ∧_∧
── ヽ勿 ヽ,__^ j i〜"" _ ― _: i ∴”_ ∵,. ( )
>>876 ______ ヽ,, / / __,,, -- "" ─ "ー ・, ; ; - 、・ r=-,/⌒ 〜ヽ
─────── ヽノ ノ,イ ─── ― - i y ノ' ノi j |
─────── / /,. ヽ, ── i,,___ノ //
______ 丿 ノ ヽ,__,ノ ___ _ _ _ ,' ゝi
j i / y ノ
_____ 巛i〜 ____ _ / /〜/
878 :
吾輩は名無しである :2006/12/15(金) 23:23:04
なぜ日本の人々の特定の人々が村上氏を警戒しているのか、 いくつか理由がある。氏は日本人が踏み込まれる事を恐れる場所に あえて踏み込んだ。日本の悪名高い第二次世界大戦におけるアジアでの不幸とか。 この話題は日本ではタブーであり、中国や韓国との関係ではいつまでも 抜けない棘になっている。村上氏の「ねじまき鳥クロニクル」 (アメリカでは1997年出版)は、日本の過去についての長く、 背筋の凍るような比喩を含んでいる。 「私は1939年の日本軍によるモンゴルへの攻撃的な侵入、いわゆる ノモンハン事件について詳しく調べました。調べれば調べるほど、 私はこの天皇の軍隊の全くの狂気に呆気にとられました。 どうしてこのような悲劇が理不尽にも歴史の中に埋もれたのか? (当時の日本人は)何もこの失敗から学ばなかったと村上氏は言う。 2年後、日本は第二次世界大戦に突入します。そしてノモンハンで起こった 狂気と悲劇は巨大なスケールとなって至るところで繰り返されることになります」 しかし海外では反響の大きかったこのシーンに、日本の読者は 何の反応も示さなかったと村上氏は言う。 それどころか批評家は単なる「カザリ」や装飾として批判したという。 (続く)
879 :
吾輩は名無しである :2006/12/15(金) 23:23:34
(続き)
「ドイツでは、ナチスは多かれ少なかれ大衆の支持を受けていました、
しかし日本の天皇制は民主的なシステムではなかったので、
現代のドイツ人はあの戦争に対してある種の責任を感じているが、
日本人は自分たちには責任がないと思っているのです。
なぜなら『邪悪で間違っていたのは体制だけ』だからです。」
「もし私たちが過去から学ばなければ、また同じ事を繰り返すでしょう。
ある種の人々は歴史を『作り変えて』います。」
「中国や韓国の人は歴史に敏感で、日本人は無関心。その溝は大きい」
「私がマサチューセッツ大にいた頃、沢山の中国や韓国の学生が私を
訪ねてきました。彼らは私の本に非常に熱中していました。
私たちはとても暗く悲劇的な過去を持っている、しかし彼らはこうして
私の本を熱心に読んでくれている。とても嬉しくなりました。」
「私は日本人を登場人物にして、日本の、殆ど日本の社会を舞台に
書いていますが、私のやっていることは普遍的です。」
と村上氏は説明した。「私たちは言葉は違う、価値観も違う。
しかし抱えている闇は同じだと考えています」
ウォールストリートジャーナル 2006/12/9
http://www.opinionjournal.com/editorial/feature.html?id=110009368
880 :
吾輩は名無しである :2006/12/15(金) 23:24:23
>>879 「ドイツでは、ナチスは多かれ少なかれ大衆の支持を受けていました、
しかし日本の天皇制は民主的なシステムではなかったので、
現代のドイツ人はあの戦争に対してある種の責任を感じているが、
日本人は自分たちには責任がないと思っているのです。
なぜなら『邪悪で間違っていたのは体制だけ』だからです。」
それは正反対だろ。
ドイツ人こそ、『邪悪で間違っていたのは体制(ナチス)だけ』と考えていて、
あの戦争への責任を感じていない。ワイツゼッカー演説でもそう言ってるだろ。
それに対して、日本は『一億総懺悔』的な間違ったムードが広まったんだろ。
この程度の男だったのか、村上春樹は?
881 :
吾輩は名無しである :2006/12/15(金) 23:25:17
>>880 日本と比較してって意味でしょ
だからわざわざ「ある種」って言葉を選んでいるのに気付け
883 :
吾輩は名無しである :2006/12/15(金) 23:49:25
ノモンハンの勝敗ですが、参謀次長の中島(鉄蔵)沢田(茂)が敗北だと認め、とくに後者は
帝国陸軍開闢以来の大敗北だと表現しています。これにより中島は予備役へ稲田は転出
したのですが、処分であることは疑いありません。一方ご指摘の通りジューコフも従来説の
ようにキエフ軍管区への転出はザバイカル軍管区の重要性からみて栄転ではなく左遷と
すべきでしょう。ただ同時に大将に昇進しており、お咎めなし程度でしょう。北集団の
シュブニコフも左遷されています。
ジューコフは「一生涯で最も苦しかったのはノモンハンだ」としており、またソ共極東副部長
コワレンコも「戦車は全滅し飛行機は半減、戦死者は日本軍の2倍出て、捕虜も同数だ。
ヨーロッパに送らねばならないウラル越えの鉄道は負傷者の阿鼻叫喚のウメキ声で
埋まった。本当によい時期に日本は停戦の申し込みをしてくれた」としています。
戦争とは両方苦しいもので、そのなかで苦しさのあまり声を出した方が負けだというのがあり
ますが、ノモンハンは当時の日本人にとり戦略価値を発見できなかったのかもしれません。
http://www.ingle.co.jp/past/log7-1.html
884 :
吾輩は名無しである :2006/12/15(金) 23:56:46
885 :
吾輩は名無しである :2006/12/16(土) 00:06:44
荷風の『断腸亭日乗』みたいに遺作の日記として残した方が、名声を落とさないかもしれない。 春樹はアメリカ文学の翻訳に熱心だが、フランスが大好きだった永井荷風も『珊瑚集』というフランスの訳詩集を出してるんだよね。
素人って( ´_ゝ`) だからなんだっつーの
ある種っていうのはひとつの側面っていうことが読み取れないらしい。
888 :
吾輩は名無しである :2006/12/16(土) 00:19:26
なに、この大量のコピペ
889 :
吾輩は名無しである :2006/12/16(土) 00:31:24
>>886 だいぶ前、自衛隊をイラクに送る法案だったか何かで、田中康夫が反対運動を雑誌上とかで
やり始めて、たけしのTVタックルに呼ばれて出演して、そこに桝添要一のコメントがビデオ
で紹介されたんだけど、桝添が、「田中君のような人間が首を突っ込んでくるテーマじゃない
んだよ。だいたい田中君、女の尻追っかけ回してる小説を書いていればいいんだよ」と発言。
それで、たけしや聴衆らスタジオが大爆笑になって、笑いがなかなか収まらなかったほど。
その間、田中は恥ずかしそうに身動きも出来ない状態。
無理して門外漢が首を突っ込んだりすると、赤っ恥を書くだけだ。
つまりは知ったかで批判したはいいが、ちゃんと文章 を読み取れないまま論点がずれていたってことだな。
うんこうんこ
892 :
吾輩は名無しである :2006/12/16(土) 10:09:53
河合隼雄に会いに行くでねじまき鳥については既に書いてあるけどな
894 :
吾輩は名無しである :2006/12/16(土) 14:52:18
TVぴーぷる!
895 :
吾輩は名無しである :2006/12/16(土) 20:23:11
海辺のカフカの物質と記憶について、誰か理解した人いますか?
理解したよ
ぐお
898 :
吾輩は名無しである :2006/12/16(土) 23:39:10
ちょっと「ノモンハン」味のソースをふりかけたからって それで小説が普遍的になるとでも? >春樹 自分の小説のなかでそれをどう深くとらえ、語ったかだろ? ちょっと入れてみました、くらいで何を w
900 :
吾輩は名無しである :2006/12/17(日) 00:09:28
>>898 タブーに春樹みたいな影響力ある人が踏み込んだから意味がある。
901 :
吾輩は名無しである :2006/12/17(日) 00:14:28
中韓が愛国教育に日本軍の残虐性を最大限利用しているのにたいし 日本の戦後教育では、徹底的に無視してきた部分だ。 中韓は、日本国民の無知を付く事で、自分たちの正当性を主張するけど 大きな見当違いだ。両方、かわいそうで無知な小市民。
そもそも別にタブーでも何でもないと思うがなあ 日本の作家がそんなこと言ったらそう思っちゃうんだろうな・・・
903 :
吾輩は名無しである :2006/12/17(日) 01:16:33
それにくらべて北朝鮮の支離滅裂な行動はあっぱれだよ。 脈々と大日本帝国のDNAを純粋培養してきただけある。 いま彼らが我々に送っているメッセージは「目覚めよ」だ。
>>902 タブーっていうのは村上本人ではなく、河合隼雄が言った言葉ですね
905 :
吾輩は名無しである :2006/12/17(日) 14:56:10
>903 脈々と大日本帝国のDNAを純粋培養してきただけある。 同意 親の世代がテレビに流されて北攻撃してるの見ると アンタのこども時代と同じやん、て思うわ さらに言えば テレビみたいなもんに流されやすい体質が サッパリ直ってませんね、って感じ
テレビに流されて北攻撃って… テポドン飛ばされてるのこっちなんですけど
北攻撃っていうのは口論のことじゃないの?
908 :
吾輩は名無しである :2006/12/18(月) 14:16:10
春樹は鎖国を奨励しているのか?
そうですよ
春樹はなにかに対して奨励なんかしないんじゃない?
春樹を読むとなぜか頭のなかで山下達郎の曲が聞こえる。 絵的には渡瀬政造との親和性が高い。 だから春樹は鮮度が低く、劣化しまくりなのだぴょーん。
912 :
吾輩は名無しである :2006/12/18(月) 16:14:10
おれは漫画「東京ラブストーリー」と直結するな。 音的にはサザンだな。
913 :
吾輩は名無しである :2006/12/18(月) 16:15:55
サザンはクソだな。
914 :
吾輩は名無しである :2006/12/18(月) 18:11:15
まあ似たような糞さ加減だな。読めるのは高校生まで。
916 :
吾輩は名無しである :2006/12/18(月) 18:51:35
何でそんなに一杯あるんだよ? 糞作家に限ってスレが多い…とも言い切れないけど。
917 :
吾輩は名無しである :2006/12/18(月) 18:55:20
影響力が大きい証拠だよ。読めばマジで感動するし。
918 :
吾輩は名無しである :2006/12/18(月) 19:08:13
919 :
吾輩は名無しである :2006/12/18(月) 19:35:55
今日、書店で見たんだけど「はじめての村上春樹」の表紙、あれは何だ? もっと購買欲をそそるような物にせえよ。 字もでっかすぎ。
920 :
吾輩は名無しである :2006/12/18(月) 19:45:22
最初で最後だから w
結局村上春樹も変な左巻きだったんだね
922 :
吾輩は名無しである :2006/12/18(月) 20:22:24
体調が悪いって言ってましたが大丈夫でしょうか。 顔色もすぐれない様子だったし。
結局村上春樹はぜんまい駆動式だったんだね。
924 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/19(火) 11:41:21
なんでえいご版ってひょーしあらーきーなのww あめりかんはダサいなあ なんやあれ えろほんやろ
なんで版だけ漢字なの?
926 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/21(木) 08:18:54
んじゃ なんでそもそも日本語に漢字なのw ww 自由だろ、やまとじんの なに使おうがどれだけ使おうがよ、ワレ 漢字だろーが英字だろーがよ なんやこら ケンカ売っとんのかいちんぴらあ
927 :
吾輩は名無しである :2006/12/21(木) 08:26:38
読みにくいんだよボケ。 テメーの薄汚い家に配達されたチラシの裏にでも書いてろやw
928 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/21(木) 08:39:12
いきなりばんって書いても字義が容易定まらずわかんねーだろうがよ、タコ焼きくん。 人間の品格が堕落するといいねwそしたら今よりはずっと親しみやすくなるのに。 大学すぎて誰もたちうちできないwこんな偉人は世界史中にひとりもいない!
929 :
吾輩は名無しである :2006/12/21(木) 08:47:49
頭おかしいんじゃねーのオマエ?
>>928 えいごばんって書いてあれば頭おかしくなければ読めますよ?
どう言葉を使おうがあなたの勝手ですが、意思の伝達手段でもあるわけ
ですから、できるだけ目的をもった読み手に伝わりやすい文章を目指して
ほしいものです。
931 :
吾輩は名無しである :2006/12/23(土) 19:38:15
現実の問題には無力のようだね
932 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/23(土) 19:59:54
ああああ 版って書いたほうがわかりやすいでしょうがw いいです 審美観(aesthetics)の問題ですから!
はるのき
934 :
吾輩は名無しである :2006/12/24(日) 18:34:57
春樹もクリスマスを祝うのだろうか?
ほんとうはあいするひととすごしたい
936 :
吾輩は名無しである :2006/12/27(水) 14:30:36
おれは仮性包茎なんだが、なにかの拍子に剥けたときは「夜明けだ」と 独りごちる。ほとんどは黄昏ているが。
夜明け、のち蕎麦を食らう。w
938 :
吾輩は名無しである :2007/01/01(月) 00:55:06
/ | ┏━━━ / |━━━━━┓ ┗┳┳━ |_| ━━━┳┳┛ ┃┃ / ヽ ┃┃ ┏┻┻ |======| ━━┻┻┓ ┗┳┳ ヽ__ ¶_ ノ ━━┳┳┛ ┃┃ (/) ┃┃ ┃┃ (/) ┃┃ 凸┃┃ (/) ┃┃凸 Ш┃┃ (/) ┃┃Ш .|| ┃┃ (/) ┃┃.|| ∧_∧ (/) ∧_∧ ∧ ∧ ( ・∀・) (/)(´∀` ) (゚Д゚ ) ノーベル賞受賞祈願! (つ つミ (/)(⊃⊂ ) ⊂ ⊃ |_|_|_I(/)_|_|_|__| | /////ノ,,,,,,ヽ ////|| |〜 //////////// |∪∪ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | 奉 納 |
939 :
吾輩は名無しである :2007/01/01(月) 16:09:32
神さまに破願されますた w 449 :吾輩は名無しである :2006/11/01(水) 17:06:32 朝日新聞にノーベル文学賞の選考過程と委員会の人の話が出てる 春樹なんてまったくの圏外、思ったこともないっていう感じだな、これでは 取れないのが当然 それがふつうの感覚 てかそもそも春樹受賞は100パーセントないから これから何年たってもないよ だから「受賞によって日本文学の未来を」なんて 力まなくていいから、村上君は。 by 大江 つうか文学界という名の文芸誌ですら「春樹受賞はこれからもないだろう」 と書いてるよ とにかく「春樹、受賞するかもしれない」なんて 顔に出してるやつがいたら そいつはガチで世界を知らないから 外国で評判がいいっていう情報をやたらと流すことによって再び読者を呼び込もうと画策してるんだよな さすが出版社クオリティー ww さて「サッカー日本代表はベスト4入りします!」並みの 笑える村上症患者がたたかれる日がいよいよ今週 やってきます ニュースが流れた瞬間から周りの村上症患者が馬鹿にされるかと 思うといい気分です 今年は馬鹿が馬鹿だと自覚するよい年なのです 【世界は知っていた】村上春樹ノーベル圏外・総合 5【知らないのは本人だけ】 【各国で文学ではないと】村上春樹・総合 5【太鼓判を押された男】 世界でも一蹴された男 そもそも対象にならないんだよ。
940 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/01/01(月) 16:20:26
少なくともあと10ねん以内にはとるだろ ちゅーりっひの学者もむしでけへん だって文学性が界最前線のレベルだもん
941 :
吾輩は名無しである :2007/01/01(月) 16:31:57
10年したら、文豪達も逝っちゃってるだろうしな。
942 :
吾輩は名無しである :2007/01/01(月) 16:33:05
少なくとも、先進国では文学は盛んじゃないわけでしょ。
943 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/01/01(月) 17:38:27
しょーばいとして以前よりは儲かってないだけだよw ほかの優秀なめであが売れだしたもん あれやよ( ̄〜 ̄) あふりかの奥地やちゅーごく内陸部の農村よりはさかん あともんごるとかいんどのカースト最下位とかよりは すこし文明だもん
944 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/01/01(月) 17:46:34
はるきちはさー 他のめであにrivalry mind抱いとるわけやん そんで大衆性かいたりとか、ディズニー的なアニメ喜劇っぽさとか、 映画脚本風すたいるとか、最新の固有名詞とか、 いわゆる伝統純文学の範囲にもちこんで試しだしとるわけやん そもそも野蛮colorわせだ映画学科しゅっしんだしw でもさー 奮闘しとるけど、世界ではそこまで理解されてないよね 日本オタクかるちゃーぶーむの一種として、冷ややかに 優秀なエンタメとして受け取られてるよね。 宮崎はやおの文章ばーじょんだと思われとるねwだからのーべるまだ貰えん
945 :
サジェスチョンとして :2007/01/01(月) 17:54:22
純文学とエンタメをつなぐ作家としての村上春樹の位置付けに、TVピープルは欠かせない。まぁノーベルがエンタメに譲歩する必要もないと思うけど、まぁ前からこの話題はノーベル選考レベルww
946 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/01/01(月) 17:58:45
他のめであに好敵心いだくのはいいけどさー なんだかんだいってあれよね ぱくりまくっとりますw まだ他のめであの手法を引用しまくっとるだけだよね カメラ視点とか 小道具とか あとアニメキャラとかね だからおーえじーちゃんとかは呆れとるw ほーほ、はるきはさーぷらいずないな、とかフガフガほざいとったもんwwたぶんww そりゃそーだよww有能なぱくり文士だもんwwてゆーか日本じんって常に大体そうだけどww みんな輸入改良ww国風化大得意だかんね はるきちがさー のーべるぷらいずでさーぷらいず与えるにはさー あとは内容じゃんww 内容がさー、だんだんとたんなる『良心的国民作家』に向かってるかんね 漱石的、ディッケンズ的、トーマス・マン的、ヘミングウェイ的なねw たぶん若いころのあやまちを悔やんどるんやろ。 『ノルウェイ』『国境の南』とかw乱れすぎやね。社会害だもん 超大作でとりかえせるかなーwまらそんやめれば(゜_゜) 心臓まひで急死したらおわりだよ(^艸^)ぷくぷぷっmwwx ww
947 :
吾輩は名無しである :2007/01/01(月) 18:16:12
春樹は演劇学部なはず。 てか、エンタメとか言ってるのはオカシイと思うが。 漱石もヘミングウェイも当時は一大ムーブメントだったわけだし。 それこそ、情報氾濫の中で文学に自分のアイデンティティを見い出したい人間の言葉。
948 :
吾輩は名無しである :2007/01/01(月) 21:59:11
てゆーか春樹って、コピーライターっしょ。で、俺が一番気になるのは、風〜を書く前に、アンディ・ウォーホルについて考察してたかどうかなんだ。どう思う?
949 :
吾輩は名無しである :2007/01/01(月) 23:00:32
80年代は吉本ばななも流行ったわけだが、恐らく当時はモノは増えても人間の微細な感覚ってのはまだ残ってたじゃない。 コンピューターが広まって情報化社会になれば、見た目が派手なものに圧倒されて、春樹が表面的に見えるのも当然だろう。 大正期の永井荷風なんかも、今読んだら何が言いたいのって感じでしょう。
950 :
吾輩は名無しである :2007/01/01(月) 23:01:19
80年代は吉本ばななも流行ったわけだが、恐らく当時はモノは増えても人間の微細な感覚ってのはまだ残ってたじゃない。 コンピューターが広まって情報化社会になれば、見た目が派手なものに圧倒されて、春樹が表面的に見えるのも当然だろう。 大正期の永井荷風なんかも、今読んだら何が言いたいのって感じでしょう。
951 :
吾輩は名無しである :2007/01/01(月) 23:08:52
ばななの父は吉本隆明だが、当初は春樹と同盟組んでた村上龍が「吉本隆明はポップが分かっていない」みたいなこと言って、吉本がコム・デ・ギャルソンを着て登場したことがあったらしい。 それで、埴谷雄高がDCブランドがいかに資本と直截に結び付いてるか述べたが、吉本は新しい世代の考えにハマっていて、差異化こそが資本を打倒するみたいに話していたらしい。
952 :
吾輩は名無しである :2007/01/01(月) 23:09:52
だからアンディ・ウォーホルを知ってたか気になる。要するに春樹はほぼ無個性を大量生産した人。物質と人間の価値は相対化した。でも210本のコカ・コーラはブランドなんだから。気になるんだよ
953 :
吾輩は名無しである :2007/01/01(月) 23:18:32
当然、知っていただろう。 当時のアメリカの影響力ははかりしれないものがある。 ウォーホルといえばその道の人間にはスターだし。
954 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/01/02(火) 00:26:00
ぼくにもスターだよw さいこーかっこいーじゃん
955 :
吾輩は名無しである :2007/01/02(火) 14:33:18
あげ
すごく単純に、きのうのことをわすれている… 俺いいこといってるんだけれどなぁ
957 :
吾輩は名無しである :2007/01/02(火) 16:06:57
何を言ったの?
物質に与えられる価値について。 まず本が出版され、それに価値が与えられる。ブランドの作り方について。はじめからブランドじゃない。 どう価値を付けるかがわからない
もしかしたら、俺究極の無能かも(笑) やっぱり小集団の共有価値を拡大拡散していくことがブランド化になる。 村上隆の言うことは好き。書く絵もこの頃好きかな
売れる本と売れない本があり、その本が売られる場合、ある程度の痛みがまず小集団で共有されていなければならない。 売れない本にはそれがない。 美に傷以外の起源はない。。むぅ
昨日形而下について、考えていた。要するに社会がこれほどまでに!と思うほど同一になってしまえば、反差異化がはじまるというか、人間が壊れていくことでしか世界?を成立させられない
またジム・ジャームッシュで申し訳ないけれど、狂人の楽園の生活みたいな「感覚」までいっちゃう。デッドマンでウィリアム・ブレイクを登場させたが、確かNOTHINGという人物も居たと思う。あなたはエヴリシング
963 :
吾輩は名無しである :2007/01/03(水) 08:22:47
>>944 早稲田の映画学科って、そんなもんねえよ。春樹は演劇だよ。
965 :
吾輩は名無しである :2007/01/04(木) 21:36:07
ノルウェイの森のラストで、なんでピアノの先生とセックスする 必要があるんだよ。俺には理解できん。 そうでしょ、そう思いません?
必要がなきゃセックスしちゃいけないの?
967 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/01/04(木) 22:43:35
不潔 だいきらい
あたまでっかち
不潔でだいきらいなんて その時点で困るよ
nothingじゃなくてnobodyね
nobodyかぁ 教えてくれてありがとう
>>965 現実にいるその他大勢の大衆はそんなセックスなんかしねーよな。
小説の中でのこいつらは限りなく憐れな痛いやつなんだから嫉妬しねーで許してやれよw
973 :
吾輩は名無しである :2007/01/08(月) 11:41:37
『ノルウェイの森』と『国境の南、太陽の西』を読んだときは、この人は若者向けのさわやかな小説を書く人だと思ってた。 ぜんぜん違うがな。
974 :
吾輩は名無しである :2007/01/08(月) 11:47:10
質問:村上春樹の長編全部と短編のほとんどを読んだけれど、この人のエッセイってどう?
975 :
吾輩は名無しである :2007/01/08(月) 11:49:13
物好きな奴だな
>>965 ちゃんと読みましたか?読み間違えていますよ
あと3回ぐらい読み直して下さい
978 :
吾輩は名無しである :2007/01/09(火) 04:27:32
たしかエッセイで奥様との日常を描かれていたけど、あれ演出っぽい
979 :
吾輩は名無しである :2007/01/09(火) 06:06:34
あのくらいのセックスはするでしょ。よほどモテない奴じゃない限り。
え? セックスのかいてるん??ぼくのよんだのは小説書いてるときに奥さまがねーコピー機壊れちゃったー!みたいなやつです。。セックスのは読みたくないww
エッセイあらかた読みましたけど、なかなか面白いですよ。
982 :
吾輩は名無しである :
2007/01/09(火) 22:27:48 春樹は今地図を書いてそう