1 :
吾輩は名無しである:
2 :
吾輩は名無しである:2006/04/26(水) 15:49:29
わはははは。立ったぞ。
3 :
吾輩は名無しである:2006/04/26(水) 16:40:38
銀鈴のなんたら、って話について誰か意見を述べよ。
>>1乙!
>>3 「銀鈴のなんたら」などという作品は存在しない!
6 :
吾輩は名無しである:2006/04/27(木) 01:10:58
7 :
吾輩は名無しである:2006/04/27(木) 01:42:15
8 :
森栖流鐘:2006/04/28(金) 18:39:42
お前ら式貴士ってどうよ。蘭光生とも言うが。エログロマニアックさならこっちの方が上かな。
もう死んでるからなあ。
10 :
森栖流鐘:2006/04/28(金) 20:24:04
筒井の血を引く作家というと田中啓文や牧野修か。純文では町田。関東ならば舞城王太郎、大槻ケンヂ、辺りだな。
だが筒井の影響を受けた作家から更に影響受けてる奴がいるかも知れぬ。
おお、森栖流鐘をNGネームにしたら綺麗なスレになった
12 :
吾輩は名無しである:2006/04/28(金) 20:26:20
ハチャハチャSFの人はどうなの。
ヨコジュン?
あの人の古典こてんはいい仕事だと思うけど、作品は・・・
14 :
吾輩は名無しである:2006/04/30(日) 11:56:14
何か書けよ、皆の衆。新刊はどうなんだい。
「壊れかた指南」買いました。
7年ぶりの短編集です。
ショートショートも健在です。
16 :
吾輩は名無しである:2006/04/30(日) 13:00:10
銀齢も指南もイマイチ
指南は切れ味が鈍ったな
もうだめかもわからんね
もうお爺ちゃんだもん。
22 :
吾輩は名無しである:2006/05/01(月) 19:53:09
ところで『巨船ベラス・レトラス』はいつ出んのかな?
23 :
森栖:2006/05/01(月) 21:35:36
筒井みたいな頭のいい美少女いたら萌えるな。ツンデレで。
初めあんなに空行あけて大丈夫?とか思った驚愕と敵
壊れかた指南っておもしろいのはいくつぐらい入ってる?
26 :
吾輩は名無しである:2006/05/04(木) 19:47:08
筒井みたいな少女がいたら萌えるだろうか?性転換で。
壊れかたはじんわり系の作品が多い。
感傷的な作品が増えたね。
28 :
吾輩は名無しである:2006/05/08(月) 01:10:09
週刊ブックレビュー、来週出る。『銀齢〜』しゃべるぞ
29 :
吾輩は名無しである:2006/05/08(月) 01:14:24
ミロよ
30 :
吾輩は名無しである:2006/05/08(月) 14:18:41
998名前: 吾輩は名無しである投稿日: 2006/04/26(水) 00:10:18
ダサいwww
新着レス 2006/04/26(水) 00:21
1000名前: 吾輩は名無しである投稿日: 2006/04/26(水) 00:14:52
クソ作家wwww
>>27 感傷的云々というよりも、ストーリーの破壊が目的でしょ。
予定調和の破壊と全体を通してテクストの崩壊。
ある意味これまでの筒井文学の集大成的短編集ではないかと思う。
今月号のダ・ヴィンチ「裸ノ顔」(著名人の写真がどーん、と載っているだけの連載)に、御大のお顔が!!
……もんのすごい威圧感でした。
33 :
吾輩は名無しである:2006/05/08(月) 15:49:32
998名前: 吾輩は名無しである投稿日: 2006/04/26(水) 00:10:18
ダサいwww
新着レス 2006/04/26(水) 00:21
1000名前: 吾輩は名無しである投稿日: 2006/04/26(水) 00:14:52
クソ作家wwww
>32
「敵」や「富豪」なんかの顔と違ってた?
見てなかったらゴメン
>>34 「敵」→文庫の表紙の写真
「富豪」→ドラマの富豪刑事に出ていた時の感じ
ということでしょうか?
えっと、後者ですね。ただしアラーキーの撮り下ろしですだ。
そかーデブッチョか
ありがとう
37 :
吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 10:47:59
脱走と追訴のサンバ
傑作だって聞いて途中まで読んでるんだけど
小理屈が並んで、正直辛い…
これが前衛的な笑いなんですか…
大いなる助走はあんなに面白かったのになぁ
週刊ブックレビュー見逃した。再放送はないのか。
「脱走と追訴のサンバ」って何だよ。
タイピングミスや変換ミスじゃありえねーぞ
41 :
吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 14:14:11
>>30>>40 いや、すまん。間違えたよ…
「脱走と追跡のサンバ」読んでるよ。
で、再び質問だけど
これは傑作なの?
楽しみ方が素直に分からないんだ。
42 :
吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 14:16:07
激ダサ糞作家
駄作家
『母子像』読みながら、こころの中でタイムボカンのワープ・シーンを反芻。
46 :
38:2006/05/14(日) 17:52:27
>41
自分はその気持わかるよ
子供のときにエログロ筒井に慣れ親しんで好きになったから
大人になって読んだ「脱走と追跡〜」「虚航船団」系のが完読できない
これって地上波?
虚構船団は読めた。
虚人たちは読めない。
50 :
森栖流鐘:2006/05/14(日) 18:10:19
ちょいと酷い言いようにもなるけど、純文とエンタメを融合できないんじゃね〜とか思っちゃう。
>>50 それは最初から言われていたが、本当にそうなりそうな…悪寒
52 :
吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 21:32:16
>>50 融合は出来ないが、筒井康隆によって純文とエンタメの区分が極めて馬鹿馬鹿しいものであることが分かったw
53 :
吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 22:08:56
激ダサ糞作家
筒井さん、創価ネタで書いちゃったから、たまに変なのに粘着されるよね
俺はあのネタで死ぬほど笑ったと同時に、勇気にも感服したけど
55 :
吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 22:17:24
創価じゃねえよw
一度も読んでない。「本の森の狩人」以外は。
57 :
吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 22:53:06
末世法華経。
総花学会・恍瞑党の会合を、蘇った日蓮が訪れて、色々しでかす話。
59 :
吾輩は名無しである:2006/05/15(月) 00:35:37
いまBS2に筒井登場中。
60 :
吾輩は名無しである:2006/05/15(月) 00:40:23
堕地獄仏法。
総花学会・恍瞑党に批判的な文章を書いた作家が、学会に連れ込まれて色々しでかされる話。
61 :
吾輩は名無しである:2006/05/15(月) 00:42:44
NHKが受信料未払いで大変だそうだ。
そこで、「公共伏魔殿」ですよ。あれって、最後受信料払ってるじゃん。
あの通りにすれば、みんな受信料払ってくれるんじゃね?
戸田聖城
なんでムロジェクに感謝してるの?
CIAの陰謀だ
68 :
吾輩は名無しである:2006/05/16(火) 00:31:40
「日本以外全部沈没」映画化へ
「壊れかた指南」昨日書店で買って、その日で読了。
これまで文芸誌で読んだ作品が半分くらいだったが、やっぱり単行本で読むと印象が違う。
文芸誌で読んだ時には尻切れトンボの印象があった作品も、単行本で一気に読むと作者の意図が明確になった気がした。
最近の筒井氏の作品に対してはやや枯れた感じを受けていたけれど、そんなこと全然無い。
中期から後期にかけての石川淳短編のような、滋味とぶっ飛び具合が同居した印象。
初期のようなドタバタを期待する人には物足りないかもしれないけど、とても味わいのある短編集になっています。
『原始人』、『串刺し教授』、『天狗の落とし文』あたりの作品集が好きな人にはオススメです。
帯にもあるように「筒井康隆は壊れ続け」ているぞ。
なんでムロジェクに感謝してるの?
65 名前:吾輩は名無しである メェル:sage 投稿日:2006/05/15(月) 22:43:01
なんでムロジェクに感謝してるの?
しつこい
73 :
森栖流鐘:2006/05/16(火) 22:25:56
お前らムロジェクもしらんだろwwwwww筒井にしたところで文学の冒険Siri-Zude知ったんだぜきっとw
75 :
吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 21:34:54
>>70 面白いのは分かったけど『巨船ベラス・レトラス』はどうなったのかね?
77 :
吾輩は名無しである:2006/05/18(木) 21:18:51
>77
>商法
商売にもなってないんだから的外れだな
でこういう厚顔無恥な行為は年寄りだからこそすること
80 :
79:2006/05/21(日) 01:23:38
郵 性省 乙
そういうことだったのか
84 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 12:41:39
>>50,52
そもそも何か本を読もうとする時、それが文学かエンタメかって
考えるんすか?自分は考えないんすけど。2ちゃんに来てみたら、
文学とエンタメとで板が違っててびっくりしました。
で、どうも文学板の人達は、文学は高尚で知的なものであり、それが
好きな自分は賢いんだ、エンタメ読んでる奴は馬鹿ななんだ、という
臭いが強くて辟易しました(実は、この価値多様化の現代にいながら
そういう考えの人って未だに多かったんですね)。
このスレはそういう臭いが薄いですね。それが我等ツツイストの良い
とこかな。
エンタメは読んでても深くなくてつまらない
高校のときの友達とのつまらない会話に似ている
一応おもしろいんだけど、夕食くらいになるともう覚えてない会話
すまん、エンタメ系って例えば何?誰?
ミステリ寄りのエンタメで赤川次郎かな
昔のマリオネットの罠なんか面白かったが
88 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 10:25:11
筒井作品は、文学なんすか、エンタメなんすか?
この板にスレがあるってことは文学なのかな?
それとも作品レベルで見るべきなのかな?
文学系・エンタメ系両方で受賞している作家います
もんね(山田詠美とか吉田修一とか車谷長吉とか)。
だとすると、筒井作品にも両方あるんですかね。そ
れぞれの代表作って何になるんすか?
>>88 筒井康隆全集(全24巻)を古本屋で買い求めて熟読してから、自分自身の頭で考えてくれないか?
それまではロムってて構わないから・・・。
90 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 12:30:42
>>89 ああ、ごめんなさい、マジレスを誘発してしまい反省です。
全集買わなくても、単行本と文庫でほとんど揃えてますので。
一読者としての私は、文学とエンタメの区別をしないので、
2ちゃんに来て、そこにウルサイ人達、なかんずくそこに
おのれの優劣意識を絡ませる人達の存在を知り、嫌悪感を
感じていたのです。それで興奮して、あんな書き方をして
しまいました。お詫びします。
所謂オナニーレスか
>93みたいのも吊れよ
巨船ベラスはいつ単行本化されるのかな
「耽読者の家」を読み終えると、温かい悲しみとでも言いうるものが、
じんわりと、心の底から湧き上がって来るのを感じた。
>96
あれは読書好き、本好きにはたまらない短編だよね。
悲しみは感じなかったけど、彼等と一緒に読書してる気持ちになれた。
あの世界に入りたい。
98 :
吾輩は名無しである:2006/05/31(水) 13:48:39
「ママ」とか「ヘタロ」って結局何?
へたろ?
ヘテロなら、ヘテロセクシュアル(異性愛、同性愛の反対語)の略だと思う。
『銀齢の果て』は
老人相互処刑制度の法制下における59人のジジババのバトルロワイヤル。
自分が70歳過ぎたから書けた、と筒井康隆が語った(NHKBS)
司会の藤沢周が、深沢七郎『楢山節考』や谷崎『封店老人日記』を引き合いに
だしつつ懸命にゴマをすろうとするのだが、
筒井康隆は澄ました顔で、
…エンタメですから面白がってもらわんと困る小難しい書評なんか書くから
売れ行きが悪いんだ…みたいなことを喋ったな。
藤沢が「先生は。先生は」と言う横で共司会中江有里が「筒井さんは」と言い、
冷汗三斗の藤沢が
最後のシメだけ「筒井さん」と呼んだのは、ワロタ。
藤沢周、いかにもケツ穴がこまい。
>>100 藤沢は大の筒井ファンだからな。
「筒井さん」と呼ぶのに抵抗があったんだろう。
許してやれ。
ファンだったら筒井が「先生」と呼ばれるの嫌がってることぐらい知ってるのでは?
103 :
吾輩は名無しである:2006/06/02(金) 05:17:39
どんなヤスタカわからねど
ツツイてぐらいはいいのでは
104 :
吾輩は名無しである:2006/06/02(金) 09:00:00
>>102 「先生」を嫌がってんじゃない。
揶揄するような「センセー」や「センセェ」を嫌がってんだよ。
筒井ファンならそれくらい知ってるだろう?
105 :
壺男:2006/06/02(金) 19:14:44
昨日のビーバップハイヒールで、
富豪刑事は書き直さないかん、
というようなことを仰ってた。
冗談なんだろうけども、
リアル富豪刑事ってえらいややこしそうだね。
>>106 ?
どういうこと?
興味があるな。
くわしく!
かつての筒井作品の世界のような日本の美しい情操、心の豊かさの大本は教育
であり、教育基本法の改正が解決策の基本をなす
・・・と言い換えれば恐ろしいかも・・・。
109 :
吾輩は名無しである:2006/06/05(月) 16:23:36
言い換えてもわからん
me too.
111 :
吾輩は名無しである:2006/06/05(月) 23:14:36
カメロイド文部省
>>104 「先生」は揶揄するような「センセー」や「センセェ」につながるから「先生」って呼ぶな、って言ってんだと思ってたけど。
違った?
昔はよかったを思い出したとか
筒井氏が通ってた特別科学学級ってどういう教育機関だったのか誰か詳細に教えてくれませんか?
じゃ何?
じゃ最初からそう書けよ
逆切れはみっともないよ
>>114 場所は大阪とは違うけど、大江健三郎や故・伊丹十三も天才児ばかりのクラスで学んだと
聞いたことがある。
そんな感じのクラスでしょうかね?
筒井さんもIQが180以上だったようですし。
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 角川文庫「時をかける少女 〈新装版〉」の
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 裏の見返しの“筒井康隆の本”を見たんだ
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 「心狸学・社怪学」「時かけ」
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ たった2冊しかのってなかったんだ…
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ
>>122 今月24日に『日本以外全部沈没「パニック」短篇集』が出て、
来月25日に『陰悩録「リビドー」短篇集』が出る。
つまり、再編バージョンが出るから前のを絶版にしたってこと。
新潮文庫と同じですな。
今ならまだアマゾンでにぎやかな未来とか買えるよ。
QJに御大と菊地さんというアーティストの対談がのってた。
126 :
吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 20:47:00
信仰性遅感症の女性とセックスして、イクときに自分だけオナポートしてみたい。
127 :
吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 21:31:37
筒井康隆から時かけが出てきたこと自体信じられない。
あんた、キャラ違うだろ
んなこたない
129 :
122:2006/06/16(金) 23:04:33
>>124 なるほど、リニューアル直前ですか
でもね、あれを見たときに残像の夜走る少女のくだりを思い出したよ
・・・暇だ
筒井なら暇なときやる一人遊び沢山知ってるだろな、ッケケケ
なぜか「パプリカ」と「歌と饒舌の戦記」だけは読まずに何年も放ってある
>>131 俺もなぜかパプリカは何年も放ってあった。
でもこの間読んだら、面白くて1日で読んでしまった。
ところで、あの小説って、読んだ日の晩にスゴイ夢を見ない?
俺は、読んだその日には近年まれに見るエキサイティングな夢を見たんだが・・
ttp://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1150857276/856 > 856 名前:筒井康隆「虚航船団」[sage] 投稿日:2006/06/24(土) 21:15:18 ID:zohgu//q0
> まず柳沢が登場する。彼はFWだった。急にボール
> が来たので得点はできなかったが自分ではそれを
> 得点だと信じこんでいた。彼はシュートを決められる
> 中肉中背である。しかし彼がシュートを決める場合は
> 極めて少い。いつもチャンスでパスをする。
>
>
> もうやめたあヽ(`Д´)ノ
ttp://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1150857276/886 > 886 名前:筒井康隆「笑うな」[sage] 投稿日:2006/06/25(日) 00:33:53 ID:Iel5h4DX0
> 「どうしたんだ。何があった」俺がPKをとめながら言った。
> 「うん」柳沢はピッチの表面を足でなぞった。「まあ、
> たいしたことじゃないんだが」
> 「だって、早くこいといったじゃないか」
> 「う、うん。あのう、実は」くすくす笑った。
> 「ナ、なんだよう。早く言えよ」
> 「あの、マア、言うけどさ、言うけど、笑うなよ」
> 「だって自分が笑っているじゃないか」
> 「そうか。ま、まあいいや。あの
> 「何だ」
> 「じつは、急にボールが来たので、
> 足の内側でければよかったが、外側でけってしまった」
> 「…………」
> 「わ、わ、笑うなよ。な」
> 「…………」
> 「ワハハハハハ」
> 「ワハハハハハ」
> 「…………」
> 「すまん。もういちど言ってくれ。なんだって」
> 「あの、きゅ、きゅ、急にボールが来たので」
> 「ワハハハハハ」
> 「ワハハハハハ」
> 「足の内側でければよかったが」
> 「外側でけってしまった」
> 「ワハハハハハ」
> 「ワハハハハハ」
> 「馬鹿だなあ。ワハハハハハ。足の外側でけりやがった」
> 「ワハハハハハ」
> 「ワハハハハハ」
>>131 パプリカは読め。歌と饒舌の戦記は読まずに売ってしまっても構わない。
>>134 うまいなあ。
「笑うな」がこういうふうに応用可能だとは思ってもみなかった。
正直こういうネタは嫌いだ>133-134
138 :
吾輩は名無しである:2006/06/27(火) 09:35:00
>>137 同意
ただの置き換えだけでは面白さが出ない
虚航船団2章が辛いよぅ…
3章まで行けば、ものすごくイケる
>>139 ガンガレ!突き抜ける快感はもうすぐそこだ!
142 :
吾輩は名無しである:2006/06/29(木) 08:29:59
百年の孤独をこの前読んだ。
本人が言ってるけど確かにマルケスにすごい影響受けてんだね。
この本は読んでて旅のラゴスを特に思い出した。
「意志」みたいな嫁さんが欲しい
俺は「妻四態」のような嫁さんがいい。
おれは「傷ついたのは誰の心」みたいな嫁さんが
「薬菜飯店」のチャイナ娘のような嫁希望
「富豪刑事」の神戸大助みたいな旦那がほすぃ。
出来れば、及川光博に似ている方を限定。
んじゃアタイは敵のジジイみたいな彼氏がほしい
お紺のような車が欲しい
お玉のような女が欲しい
>>150 間違えた。
「お玉」じゃなくて「霊長類南へ」の「お珠」のほうです。
えらい違いだ。
評論家をパロディ化した作品ってありませんか?
>152
俗物図鑑
あれがそうなんですか。ショートショートだと思ってました。
読んでみますね。ありがとうございます。
青娘だというのに
158 :
吾輩は名無しである:2006/07/10(月) 10:24:37
筒井初心者なんだけど
筒井さんは、大学教授に何かされたのか?
>156
出演者が微妙に二流揃いなのがいいね
日本語でってレス付ける程のもんか
おおかた唯野関係のなんかでも見たんだろ
163 :
吾輩は名無しである:2006/07/10(月) 14:26:41
唯野関係じゃなくとも、他の短編にもよく出てるぞ。
あと、マスコミ関係とか
筒井本人が「何かされた」ようなことが
書いてあったかなあ・・・
>>104 あほか。筒井は嫌がってんじゃねーよ。むしろ喜んでいる。
藤沢の汗かきぶりを面白がってあしらっただけ。
そのぐらいは読み解け。
>>164 ないない。唯野にしろおおいなる女装にしろ
筒井のは個人的体験というより一般的見地からの観察に基づく創作。
だから誰でも「さもありなん」と共感できる。
にしてもこのスレは、ムダな連書きしている馬鹿がいるな。何のイミもない
>>165 なにを言ってるんだ?
だから「先生」は嫌がってないと書いてあるだろう。
ちなみに、どっちもオレ(といっても仕方がないが)の書き込みだ。
167 :
吾輩は名無しである:2006/07/10(月) 21:55:41
>>165 何かされてなきゃ、あんな大学教授を馬鹿にしたような小説は書かないだろう。
何かをされたというより
学者というか研究者というか
要するに「真面目な姿勢の賢い人」
への憧れみたいなものがあったんじゃないか?
筒井も筒井で色々モノを知ってると思うけど
今までずっとお馬鹿なドタバタやSFを書いてきたんだし。
>「真面目な姿勢の賢い人」 への憧れ
というより、そういう人を茶化したいという関西人気質なんでは。
170 :
吾輩は名無しである:2006/07/10(月) 23:53:41
>>167 じゃあ筒井は厚生労働省に何かされたから「銀齢の果て」を書いたのか?
竹ひご人間に何かされたから「関節話法」を書いたのか?
丸の内のOLに何かされたから「トラブル」を書いたのか?
馬鹿も休み休み言え。
171 :
吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 00:00:33
>>170 程度の問題だろう。
教授というか、アカデミック関係を馬鹿にしたような小説を多く書いているじゃないか。
挑戦を挑んでるのかと思うぐらいだぞ。
172 :
吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 00:04:54
おばかなドタバタのころはよかったのに、、、、、、、、、、
、いつから文学などに寄生するようになったのだろう
SFファンのほうが追い出したんだろ
>>171 権威をコケにするのは筒井の真骨頂だろう?
別に「何かされた」から書くわけじゃない。
筒井はもう「何かされ」ないと書けないような腑抜けじゃない。
>>171は大学教授に何かされた学生さんのようです
176 :
吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 09:26:54
>170みたいな反論は意味ないよなあ
179 :
吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 16:59:49
>>178 図星じゃないって。んじゃ、図星じゃないときの反応の仕方を御教授願おうか。
ほら。やれ。今すぐにやれ
sageることを知らない子供が紛れ込んでいる・・・
>>172 スルドい・・・
>>180 子供なら可愛げがあるが、凄まじいことに中年過ぎのババアだよageてんのは。
ラノベ系馬鹿スレ立てるのとジサクジエンが特徴の、文学板に巣食うゴミ婆w
>凄まじいことに中年過ぎのババアだよageてんのは。
こういう妄想ってどこから湧いてくるの?
糞レスが気になるということはつまり・・・w
>183
妄想乙
筒井を読んでいる者がこのような低レベルな煽り合いとは情けない。
↑出ました傍観厨
「ま、私には関係ありませんけど
ひとついい提案をしてあげますね」
みたいな態度をしておけばとりあえず自尊心は保たれ
なおかつ「我こそは筒井信者のうちにおいて
格別の位置を占める者である」
と自負できるというものだ
何とも小賢しい白痴である。おそらくコヤツは
当初は煽り合いに参加する予定であったに違いない。
しかしその時「いや。これはいい機会だ。他の筒井信者を出し抜き
あわよくばこのスレを支配できるぞ」などという野望が沸き起こったのだ。
実際この男はレベルの高い煽り合い(というものがどんなものかは
よく分からないが)ができるのかというと、できないのであろう。
きっと「じゃあお前、何か機知に富んだ書き込みをしてみろよ」というように
卑しい信者たちから詰め寄られたら最後、戸惑い、不安になり
しまいにはわあわあ泣き出し、キチガイのようになって
じつにくだらない言葉しか吐き出せないはずなのだ。
氏ね氏ね氏ね氏ね
何かを象ったへたくそな作文だろ
無視してやれよ
191 :
吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 00:11:07
>>180 sage進行って書いてますか?バカかお前は・・・
書かれてないと判断できない子供が(以下略
193 :
吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 17:26:14
R25にインタヴュー
クイックジャパン6/12発売
徹底特集 SF
■筒井康隆×菊地成孔対談
「拡散するツツイチルドレンは実験とポップを両輪とする」
それ、SFファンが筒井を排除したことについては載ってる?
近くの図書館で筒井と米朝の対談本を読んだけど
これが意外に面白かった。
芸道に関する内容ははっきり言って
八割ちんぷんかんぷんだけど
次第に二人が掛け合い漫才みたいになっていくのが
なかなか面白かったよ。
197 :
吾輩は名無しである:2006/07/14(金) 20:11:24
>>193 あらら、2ちゃん初心者のようですね・・・半年romってろw
>197が意味不明なんだが…
読んできた。筒井はいつも論争で勝つのはなぜか、
川上は論争したいが指を抑えてる、など。よかった。
200 :
帝我都鮮民 ◆uF8XHRH2qs :2006/07/15(土) 11:02:34
200
201 :
吾輩は名無しである:2006/07/15(土) 12:28:11
>>198 自分で考えろやw
sage進行と指定されてなきゃ、sageる必要なんざねーんだよw
>>165 >筒井のは個人的体験というより一般的見地からの観察に基づく創作。
>だから誰でも「さもありなん」と共感できる。
にしても、個人的感情が絡むものの方がリキ入ってんでねいの?
筒井順慶とか、 てベタか w
>201 は
意味もなくageるのが自己主張のように妄想しているネット中毒患者では?
とくににちゃんねるのようなBBSでは
静かでまともな論議は sageでこそ可能になるというもの。
無益なageはアラシを呼ぶ因
そんな風に煽って何がしたいのかは全く意味不明だけど。
205 :
198:2006/07/15(土) 19:11:07
やっぱ>197=201は意味不明
193 名前:吾輩は名無しである 投稿日:2006/07/13(木) 17:26:14
R25にインタヴュー
のどこに文句付ける部分があるんだ?
ついでに自分は194だ
207 :
吾輩は名無しである:2006/07/16(日) 16:47:16
>>203 頭おかしいんじゃねえか?
sage進行がかかってなきゃ、普通はageでいいんだよw
書き込みしてageになるのが、普通なんですが?
いいから、ちょっとromってろw
>207=201
ageオバン、いいから、ちょっとromってろw
どっちも死ねってことで次に進もう。
賛成!
たぶん筒井は、もうじき自分の書いたもろもろの作品内容を
どんどん忘れてしまうだろう
かつての武者小路実篤がそうであったように。
筒井は武者小路とは違いあまりにも多彩な作品を書きまくったので
どれがどれやら自分でもわからなくなる時期は
案外早く訪れると思われる。そしてそんなことにも頓着せずに
本人はなお新しい分野に挑戦するだろう。
100歳を超えた筒井が何を書くのか、楽しみではある。
212 :
吾輩は名無しである:2006/07/16(日) 18:33:10
213 :
吾輩は名無しである:2006/07/16(日) 18:58:14
>>212 GJ. 映画の出来はどないだ? 『日本沈没』にぶつけるとは
かなりの自信作か? どうせならカップリングで上映しちまえばいいのに
筒井さんて同志社大の何学科だったか分かる人いますか?
1953年に同志社大学文学部心理学科に入学、フロイトに傾倒したが、のち美学・美術史科に転じて卒業。
>>216 心理学科に入学したんですね。知らなかったー。ありがとうございました!
日本筒井党ってまだ機能してるの?
直木賞候補作になった作品が他人の論文から引き写しだった事が露見して大慌てした男w
「邪学法廷」は無断引用だったが、直木賞候補にはなってないしなあ
家族八景のことだろうと思う。「中年の未来学」
>>219 「大いなる助走」のあの部分って事実なの?
kwsk
224 :
吾輩は名無しである:2006/07/18(火) 10:22:59
無断引用なんてあるまじき行為だな
「引用法」は、早稲田の中村明教授によると歴としたレトリックの体系のひとつなんだけどね。
226 :
吾輩は名無しである:2006/07/21(金) 06:57:53
74 :名無しは無慈悲な夜の女王 :04/08/25 19:55
筒井康隆の「最高級有機質肥料」
77 :名無しは無慈悲な夜の女王 :04/08/28 00:51
>>74 うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・思い出してしまったじゃないか_| ̄|○
後で筒井氏の随筆(アレを描写するためにした事)を読んで、危く吐きかけたよ。
↑
>>77さんの言ってる「したこと」って何ですか??
糞を皿に盛ってナイフとフォークで解剖、だと思う。
あくまでネタで実際にはしてないらしいが。
>>227 ありがとうございます。
すっきりしました。
筒井の挨拶見たよ ワイドショーでだけど
筒井康隆に時間ループものの作品ってあったっけ?
笑うなは?
byouyomi
しゃっくり
朝のガスパールって作者がはしゃぎ回っているだけとしか思えない。
それを言ったら筒井作品の半分以上は作者がはしゃぎ回っているだけになってしまうような
おまえら、R30は見たのか?
もちろん見てませんよ。
見てません
じゃ俺も見てない
俺は見たがすぐに忘れた
ヘルってどうよ?
246 :
吾輩は名無しである:2006/08/09(水) 19:05:30
一行レス おつ。全部お(略 w
沈没 ぶくぶくぶく
249 :
吾輩は名無しである:2006/08/09(水) 23:33:59
この人の作品ってグロし、エロし、ナンセンスだし、
はっきり言って紙の無駄遣いだと思いますが・・。
筒井康隆を否定する気はさらさらありませんが、
自分の彼氏がこの人の作品を読んでいたら、間違いなく別れます。
そこで質問なんですが、筒井好きの皆さんんは
この作家のどこに心酔しておられるのですか?
恐いもの見たさで気になるので、レス宜しくお願いします。
ちなみに私が好きな作家は村上春樹、遠藤周作、山本文緒あたりです。
250 :
吾輩は名無しである:2006/08/09(水) 23:46:39
>>249 筒井を読んでいるっていえばエログロナンセンスを理解できない馬鹿女を
自動的に避けられるからだよ。
251 :
吾輩は名無しである:2006/08/09(水) 23:53:46
>>250 あなたは女性に全然モテないんじゃないですか?
こちらが身構える前に下ネタが出てくれば、当然不愉快になりますよ。
さらに許せないのは神聖な姓を冒涜したような描写が多いことです。
村上春樹のようなさわやかな性描写ならむしろ作品のスパイスの役目を果たしますが、
筒井康隆のそれは人類、ひいては全宇宙への侮辱につながります。
正直、わたしもあなたのような思想の無い人とは付き合いたくありません。
利害が一致して良かったですね。さようなら。最後にレスありがとうございました。
> 村上春樹、遠藤周作、山本文緒
こんなグロくなくエロくなくナンセンスでもない紙の無駄遣い屋の作品を読む神経が理解できぬ
ところで山本文緒て誰?
>>252 釣りでしょうが一応レスを付けます。
OLの教祖的存在で、私の同僚も村上春樹と山本文緒を偏愛しています。
現存する作家ではツートップといっても良い巨人です。
蛇足ですが天下の直木賞作家でもあります。
両作家とも一ページ目から釘付けになること請け合いです。
ですから、読み始めるときはたっぷり時間のある時にした方が良いと思います。
まさにそのエログロナンセンスに心酔しておるのだよ
理解しようという気がないなら帰んなお嬢さん
>現存する作家ではツートップ
筒井御大と、あとひとりは意見が分かれるところだな。
>>255 そういう状態はツートップと言わんとオモ
何この
「煽ってください、荒れてください、釣られてください」
と言わんばかりの女性のかたは?
> 村上春樹のようなさわやかな性描写
妊娠中に旦那が浮気しないように手コキするのがさわやかなのか。
毒にも薬にもならんような小説なんて読む価値あるのか
260 :
吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 07:42:15
>>254 それは回答にはなっていないと思います。
私はナンセンスなものに貴重な時間を浪費する心理が知りたいのであります。
主観的ではありますが、大作家以外の作品は読むに値しないと思います。
>>255 私は村上春樹、山本文緒両氏の意味でその言葉を使いました。
何度も言うようですが、私には筒井康隆の良さが分かりません。
またエロ描写が許せません。私は男性の性欲が不気味で仕方がありません。
マスターベーションなるものをするらしいですが、一人で性行為なんてして何が楽しいのですか?
彼氏に質問しても、気持ちいいから、と意味不明な回答しか寄越してくれません。
別に性器は触っても何の感覚もないわけですから、本当に男性の考えることは理解出来ません。
そういう女性心理が筒井をはね除けているのかもと思ったりもします。
>>257 大阪府内のOLです。
某掲示板で「最後の喫煙者」が薦められて読んだのですが、
内容があまりにも酷かったので衝撃を受けた訳です。
>>258 それは何の本ですか?
私には心当たりがありません。
男女がペアになり、両者の愛情がある性行為は、ほのぼのとしてきます。
村上春樹の書く性描写はまさに私のツボにハマる訳です。
では会社に行ってきます。レスを下さった方は夜の22時頃に返信致します。
ネタすぎw
みんなで妊娠させちゃおうぜ
そして乱交パーティが始まった。
女が来るとみんな萌えるね
まあ「筒井康隆とか田中啓文とか式貴士が好き」
って女なんか嫌だよな
男がオナニーするのはいつの日かオナポート出来るようになるために決まってる
つまり修行みたいなもんだ
非喫煙者で不感症なのは分かった。
>>258 「ノルウェイの森」で緑が手コキした後、そんな話をするな。
「ノルウェイの森」はエロだろう。
手コキ、フェラチオ、レズ、マスターベーション。
挿入しないのは主人公が口にするような理由ではなく、
ヴァリエーションがある方が快感が増すからだ。
>>262 ああ、いやだな。
「カンタン刑ってまだまだ生ぬるいよね」っていう女。
それはそれとして、
>>260は「人それぞれ」って言葉を知らんかね?
世の中ってのは意見の相違で成り立ってんだ。
さらに「神聖な姓(ママ)を冒涜したような描写」って・・・
それが文学になりえたのはもうすでに大昔の話だよ。
今では当たり前だけど。
しかも、それが不愉快って、80のばバアさんみたいに萎びた感性だな。
260は何のために本を読んでるんだ?たんなるファッションか?
あんたに筒井を読めとは言わないから、さっさと小屋に戻れ。
269 :
吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 16:46:11
輪姦しとるなw
春樹スレ山本文緒スレにコピペしてこようかしら
つまんないことすんな
273 :
吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 18:50:37
要するに、普段は遠藤、山本、春樹の様な作品をを読んでる奴が、
たまたま筒井を読む事になってしまい、読んでショックを受けてしまい、
怒りが湧いてしまい、怒りを何処かにぶつけたくなってしまい、
それで筒井ファンの集まるここに来たってことFA?
いくら夏とはいえおまいら釣られすぎ
どう見てもネタですほんとうに(ry
275 :
吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 19:01:23
いや、完全にネタだろうよ。だって「最後の喫煙者」ってエログロナンセンス
の作品じゃないしな。
アホはともかく、ランティエに掲載されてた筒井の東京の家って、あんまり
趣味よくないよな。古民家だってさ。
いや、『最後の喫煙者―自選ドタバタ傑作集』の中には
問題外科なんかが入ってるよ。
ああ260に傾いた世界を読ませたいなぁ。
そういや「セックスは書くものではなくするものである」と言った人がいたなぁ。
あれは誰だったかなぁ。
ああ、それなのかな。でもまあ、どうでもいいや。議論の展開見えてるし。
「問題外科」なんていったい何十年前の作品か。
神戸のジーベックで山下洋輔がライブやったとき、奥さんと
ロビーにいたんだけど、誰一人としてサインとか握手を求めなかった
なあ。あれほど堂々とされるとかえって近づき難いという。
問題外科と進行性遅感症と喪失の日を読ませて感想文書かせよう
>>249 なんでそんなに必死なのか?
読みたい人が読めばいいじゃない?
そこに筒井があるから読むだけのことだよ。
第一印象だけで全て決してしまう香具師に最後の喫煙者は失敗だったかもな。
文学系、しっとり切ない系を最初に読んどけば真逆の結果になってたのかも。
佇む人とか母子像とか?>しっとり切ない系
だがそれもグロ嫌いの人にとっちゃ充分グロい罠…
残像に口紅をとか
袋とじ部分が嫌悪感バッチリかと。
文字の制限があるためか、よけいに直接的な表現になっているw
時の女神なんかはいいかもなー
結局オススメを列挙してしまう処に、
筒井読者の人の良さ(お人良しさ)がにじみ出てるなw
最初に読ませるなら夢の検閲官だろ
287 :
吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 23:20:13
筒井は天才
288 :
吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 23:51:54
不思議な違和感を表現する天才
『フェミニズム殺人事件』なんてのもある。
古いし評価も低いけど。
290 :
吾輩は名無しである:2006/08/11(金) 09:21:48
あの文章は真似できない
つか、これだけ人を不快にさせたことが天才の証明
「そうだよねっ」
て言われたいんじゃないの。
自分が友達だと思いこんでる女が、うわべだけ合わせてるみたいに。けけけけけ。
ぜんぜんおもしろくないよ、けけ。
我々にとって「たまらない」部分が、別の意味で「たまらない」んだろうな
それ単に「そこを好きな奴もいれば嫌いな奴もいる」ってだけの文章だな
筒井ファンの特性として、現実の理不尽さに対する耐性が
一般より高いのではないかと思う。
常に覚悟ができてるということか。
「水撒き女」のような元からおかしい人は例外だが。
実は皇太子も愛読する筒井康隆
実は皇太子を愛読する筒井康隆
実は皇太子を愛撫する筒井康隆
実は皇太子が愛撫する筒井康隆
実は皇太子と愛撫する筒井康隆
愛羅撫康隆
ネタふりネエチャン、逃げたのか?
また帰ってきて笑わせてくれよ。
久しぶりに爆笑したよ、楽しみにしてるよ、マジで。
ネタじゃないとしたらマジで何がしたかったんだろ。
暇だったのかな。
この人は精神科に入院歴があるって本当ですか?
ごく初期に阪大精神科のレポートみたいなものを書いていた気がする。
筒井が褒める本を読んで結局つt
ネタだろ
あまりにもステレオタイプ過ぎる
>>264 悪かったな
パプリカ映画化ってマジすか?
>>310 良いツンデレですね。
>>309じゃないが予告編初めて見た。d
アヌメはあまり見ないんだが、これは面白そうだな。
期待しとこう。
>>310 俺も?ォ
想像力がないのか、活字で読んだときは恐怖を感じなかったけど、
これはちょっと怖そうだ。
>>310 筒井ファンは優しいよう。あーんあんあん。
筒井が褒める本を読みあさる→
おれ、やっぱり筒井病
筒井よりかはあらゆる意味で小松のほうが面白いと思うが
筒井はたいした作家ではない
アタシは筒井康隆の方が好きだわね。
うん。
小松左京より筒井康隆のほうがあらゆる意味で面白いと思う。
>>317 君みたいな文章を書く人って、結局どっちも
読みきれてないんだよね
はい筒井ファンならつまらない叩きはやめましょう
えー
せっかくの燃料じゃん
寂れかけのスレなんだからもっと燃やそうよ
レスが遅れて申し訳ありません。
>>249を書いたものです。
思ったよりも激烈な反応があって驚いています。
これから全部読んで、その上でまとめてレスさせてもらいます。
>>323 いや、もういらないからw
嫌いな作家のところにわざわざ突撃することもないんじゃない?
>>323 律儀というか何というか・・・
もう書き込まないほうがいいかと思う
火種を持ち込まないで下さい
というより貴方そのものが火種か
>>323 とりあえず君は、小説より渡部直己か糸圭秀実の評論読んだほうがいいよ。
ある意味、君の感性に合うかもしれんW
すみません、おたずねしてもよろしいでしょうか。
以前読んだ筒井康隆さんの短編小説に、
街路樹になった妻のところに夫が訪ねてきて、
意識が薄れ往く妻と最後の会話を交わす、
といった内容のものがあったように記憶しています。
再読したいのですが、何というタイトルで、何という作品集に収録されていたか、
思い出すことができません。
ご存知の方いらっしゃいましたら教えていただけないでしょうか。
すみませんがよろしくお願いします。
>>327 「佇むひと」。
短篇集は…、なんだっけかな。
…「ウィークエンド・シャッフル」でした。ググったら出てきた。
329 :
吾輩は名無しである:2006/08/24(木) 13:39:45
>>327 角川ホラー文庫の「自選恐怖小説集・鍵」にも収録されております
331 :
327:2006/08/25(金) 00:54:46
>>328 >>329 >>330 みなさんご親切にどうもありがとうございます!
明日図書館に行く用事があるので、さっそくさがしてみることにします。
ご親切に教えていただいてうれしいです。
本当にありがとうございました!
筒井康隆が訳した『悪魔の辞典』って文庫本にならないのかな?
単行本もたしか在庫切れか何かだよね?
つ『乱調文学大辞典』
うわぁ…。こんな面白い祭りがあったとは…。少し遅いけどおれも。
>>249 >323
狐狸庵閑話ってグロし、エロし、ヤスし、キヨし、ナンセンスだし、
はっきり言って原稿が鼻毛だらけで汚いと思いますが・・。
狐狸庵先生を否定する気はさらさらありませんが、
自分の彼女がこの人の作品を読んでいたら、間違いなく別れます。
そこで質問なんですが、筒井嫌いの
>>249さんんんんは
うんこ大好き狐狸庵先生についてどう思われますか?
痛いもの見たさで気になるので、レス宜しくお願いします。
また蒸し返そうとする奴が出てきたな
もう完全に終わったことなんだから挑発しないでくれ
頼むよ
面白くないしな
つか249を変化させただけだし。
最後の喫煙者を読んでここに来たってのに、
それやっちゃ駄目だろ。
どこ読んでんだって話になる。
>>335 実は当時、私もそれをすごく言いたかった…。
でも、たぶん書いた本人もういないからね。
340 :
339:2006/08/26(土) 23:28:02
変化させただけっていうけど、
狐狸庵閑話ってほんとにこのとおりの作品なんだよ…
だからあれ読んでれば筒井にも耐性あるはずなんだよね。
やっぱ沈黙とか好きな人は読まないのか…
ま、いいか。
あ、「書いた本人」って249本人のことね。
去った荒らしに興味はない。次にくる荒らしに興味がある。
343 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 10:41:52
彼女の父親が筒井康隆を全部ハードカバーで持っていると聞き、
何が何でも彼女と結婚することに決めました。
俺工房だからハードカバー手に入れられるのなんて壊れ方指南だけなんだよ…
筒井康隆読むと回りの固められた色んな全部が全部壊されていくから快感。
てか「残像に口紅を」?を読みたいのですが、文庫でももう出てないんですかね。
探しても見付からない・・・。あと30年ぐらい早く生まれてたらなぁ…
安部公房も筒井康隆も小川洋子も三島由紀夫もハードカバーで手に入れられたのに…
純文かエンタメかとか言ってましたが彼はそのわけめも壊してるんだと思いますよ
345 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 12:01:18
>>344 筒井康隆読んで大丈夫なわけないだろwwww
そして大丈夫じゃなくてもいいw大丈夫じゃないほうが人生面白いよ
347 :
339:2006/08/27(日) 20:41:14
>>342 なるほど、考えてみれば自分も狐狸庵先生しか読んでないやw。
昨日(26日)読売夕刊の天声人語にあたるコーナーで、
ちょっとだけ映画の「日本以外全部沈没」のことが触れられてたんでびっくりした。
ついでに、って感じだったけど。
心理学にかぶれているのが鼻にかかる。
そういう時代だったのかね。
心理学には胡散臭いイメージしかない。
鼻にかかる?
鼻につく
>>348 自分の心理学に対する浅い認識をまず反省すべき
あはーん
心理学に反証可能性があるとでも?
いちばん頭いいのはおれだから
>>348 俺もそう思う。
心理学が顔を覗かせると読む気がうせるよ。
15 康隆 sage New! 2006/08/29(火) 21:59:13.66 ID:FpttX2pP0
>>10 一時は直末賞候補とまで呼ばれたおれには最後まで与えないで、こんなババアにやったのかね。
呆れ果ててしまったよ。とほほ。
おれの作品の中には「乗り越し駅の刑罰」や「ジャズ犬たち」「虚構船団」など、動物を殺すものが多いし、
実際にPTAのやり玉に挙げられたものもあるが、おれ自身私生活ではそんな事は断じてしない。
文壇(元々嫌いな言葉であるが)にも現実とヴァーチャルの世界の区別がつかない先生が軒並み増殖し
ているのは、考えるまでもなく恐ろしいことである。
↑これは例の猫殺しの人の事かな。
本物の筒井ならむしろそれとは逆の事を言うような気がする。
作家の奇行、珍言に寛容だし、
感情論、一般常識に捉われるような人じゃない。
むしろ氏のいわんとしてる事を汲み取るだろう。
>>357 同意。
「何をいまさら騒いでおるのだ。
そもそも作家とはそういうものではなかったか」
御大ならそういうだろうね。
たとえば自分も人を殺すかも知れないという自覚がなければ
作家とは言えない、というようなことをどこかで言ってたな
>おれ自身私生活ではそんな事は断じてしない。
ここがどうにも嘘臭いw
本物ならきっと悪乗りしてあれこれサービスしてくれるはず。
けけ。けけけ。とか言いつつ。
猫スープは実際に作って飲んだとかw
池猫は実話ですとか。
364 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 09:20:19
マグロマルも実話でした
>>365 おおお、ねこぢるさん、こんな狭ーいところにご生還されたのですか?
また、貴殿のブラックなマンガが読めるんですね(*´Д`*)ハァハァ
>>356の書き込みがあった場所がどこなのか知らないけど、
その場所にこのへんの展開をコピペ返し希望。
岩壁を自由に移動できる長い四肢を持つ「崖猫」のいる島、對比地へようこそ。
自分は生粋の愛誤だけど、筒井には>356みたいなことを言ってほしくない。
愛護も認める筒癒す鷹
【韓国】『竹島まんじゅう?』、『日本以外全部沈没?』〜いくら主張しても独島は我らの領土[09/06]
ttp://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1157520177/ > これと共に『映画・日本沈沒』のパロディー作品である『日本以外全部沈沒』と言う映画の中で独島の
> 沈沒可否が新たに注目されている。
>
> DVDプライムで[ID:エリックDollfie]が紹介した内容によれば、『日本以外全部沈沒』の内容を表示
> している地図で、独島が明らかに見えている事が分かった。日本以外のすべての国が沈むという内容は、
> 日本の領土だけが残るという意味だと結ばれる点でこのような内容が注目を集めている。
あははは、また断筆しちゃったら、どうしようw
きちがい最強伝説
中井久夫に教養のなさを笑われたという話は本当ですか?
>>372 知らんなあ。
まああの中井氏がそんな失礼なことをするはずがないから
誰かが流した「ためにする」噂だろうね。
無名だった頃、文壇のパーティーで「美男」という情報だけを頼りに、文芸雑誌の編集者に
他の売れっ子(当時)作家と間違えられたことがしばしばあった・・・と言うのは本当でしょう
か?
間違えられたのは存じているだけで、五木寛之、吉行淳之介、渡辺淳一・・・です。
もっとほかにもいたかも知れません。
また、山藤画伯が筒井さんに限って「私は美男を描くのは苦手だから」と、「のっぺらぼう」
で一貫していますが、古今東西の美男美女を沢山描いている山藤画伯がその気になれば
描けないはずがないのですが、あなたどう思いますか?
・・・確かに、昭和50年代頃までの筒井さんは、美男顔と認めざるを得ないのですが・・・。
本人の描く漫画に出てくる自画像もすべて「のっぺらぼう」だね。
え、リラダン読んでないの? まあ作家に教養はいらないけどね。
といわれたそうだ。
久夫じゃなくて中井英夫だけど。
あれだが集英社文庫の筒井の若い頃の著者近影見てこりゃ美男子だと思ったよ。
でも大根役者w
筒井は30代のころと今がいい顔してる
間がどうにも・・・
作家の批判は作品をネタにしようぜ
パプリカ、落ちましたなー
元カノとパプリカ見に行ってヨリを戻そうと思うんだが。
>>374 ちゃんと目鼻書いてる絵もあることはあるよ。
山藤の『オール曲者』って本に載ってる絵とか。(もう手に入んないかな?)
あと、山藤が美男美女を書くのが苦手なのは本当だ。
以前、ポッカコーヒーの缶に期間限定で、
あのおっさんの絵の代わりに山藤の書いた有名人の似顔絵が載ったことがあったが、
猪木とたけしの絵はいつもどおりそっくりだったのに、
ガクトだけが「誰これ?」って感じだった。
山藤のGacktみてえええ
おま 検索すれば簡単に出てくるぞ
>>376リラダンか。難しいの読むね。斎藤磯雄訳でしょ。私も持っています。
「残酷物語」でしょ。難しいよね。読めないよ。漢字ばかりで。斎藤磯雄は名訳者として、
「未来のイブ」も筑摩から文庫で出ているでしょ?持っている?欲しいなあ。
「ホルモン」「ビタミン」のような形式は筒井オリジナル?
それとも何か先例がある?
392 :
吾輩は名無しである:2006/09/16(土) 12:11:42
筒井の最高傑作:
七瀬三部作「家族八景」「七瀬ふたたび」「エディプスの恋人」
393 :
吾輩は名無しである:2006/09/16(土) 16:22:44
虚航船団を超える小説ってあるの?
ない
SF板でもぜったいこれ読めスレには虚構船団なかったぞ
398 :
吾輩は名無しである:2006/09/29(金) 19:13:23
突然ですが筒井さんの愛車なにか知ってるひといる?
唐突ですが漏れ敵筒井ベスト3
1位 エロチック街道
2位 驚愕の曠野
3位 夢の木坂分岐点
つぎどぞー↓
母子像
401 :
吾輩は名無しである:2006/09/29(金) 19:22:24
1位 旅のラゴス
2位 驚愕の曠野
3位 虚航船団
ところでフェニミズム殺人事件はあまりにもひどいよな。
「母子像」と「佇む人」の区別がすでにつかなくなっている僕。
>フェニミズム殺人事件はあまりにもひどいよな
全く。あと前もこれどっかに書いたが、あの作品、俺にはトマス・マッゲインの
『スポーツ・クラブ』のパクリ、っつーかインスパイア?wに思えてしかたがない。
>>402 「母子像」は猿のおもちゃ、「佇む人」は植物人間
405 :
吾輩は名無しである:2006/09/29(金) 22:31:27
俺は「男たちのかいた絵」収録の「恋とは何でしょう」が、
「二十日鼠と人間」のパクリに思えてしかたがない。
しかもめちゃくちゃに安っぽい、安易に書き散らしとしか思えない話になっている。
こんな名作を、軽々しくパクリやがってと腹が立って仕方がない。
あっ、そう
陛下w
>>398 これって、マジレスしていいのかな…
筒井は免許を取らない主義、じゃなかったっけ。
デブだから直木賞を取れなかった
今更のように筒井にハマった。
すげー面白いんだが、ひたすらこの人の作品読み漁ってると頭おかしくなりそうw
直木賞云々のころは、まだそんなにデブじゃなかったって知ってる?
関西ローカルのバラエティでてるこのおっさん誰だよと思ってWiki調べたら
けっこう凄いおっさんなのな下記子
神戸に新しく出来たおしゃれビルMINT神戸に行ったんすけど、
乃村工藝社の御花があって、あぁ、筒井はんの勤めてはったトコやな、と思いました。
おわり。
持っている文庫本を数えたら96冊だった。
ただ、全部bookoff経由ということは御大に一銭もお布施をしていないことになるな。
>>412 そりゃあ、ほっそりしてらした美男でしたよ。
今の島田雅彦や内田康夫どころじゃなかったでしょう。
417 :
吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 09:48:43
某所より転載↓
玖珂/筒井康隆
陣内/今敏
原作を読んでこのキャスティングの意味がようやくわかった。
小説『パプリカ』は、筒井康隆断筆前の最後の作品であり、
その作品世界は、玖珂と陣内、二人の見た夢として書かれている。
つまり、玖珂は筒井康隆、陣内は編集者のメタファーである。
「電脳筒井線」全3巻をブックオフで315円でゲットしました。
うははははははははははははははははははははははははははははははは。
江川達也と知り合いだったのか
知らんかった
最後の喫煙者っていう短編集で初めて筒井康隆に触れたんだがすごくおもしろかった。
>>418 読み終わったら俺に317円で売らないか?
2円も儲かるぞ。
425 :
吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 00:15:20
芋たこなんきんに作家の役で出てた。田辺聖子と親しいんだよね。またみたいわん。。
426 :
吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 16:40:23
住んでる所が、田辺さんの御近所、神戸市垂水区、芦屋や御影みたいにスノッブ
じゃあないけれど、一部山側にお屋敷町が有ります
「馬の首風雲録」も結構名作だと思う、ベトナム戦争の長編パロディ
筒井を読んでると、若い頃女に縁が無くて大人になって下品になった感じがしてならん
筒井の読者ってすぐに「うははははははははははは」とか書く。うざい
わははははははははははは。
431 :
吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 22:24:20
筒井ってパソコン通信時代は結構活躍してたみたいだけど、いざ2chの時代が到来したらネットでほとんど活動しなくなったね。どうして何だろ?
2channの時代・・・ってあーた
むひ、むひひ、むひひひひひひひひひひひひひひひ。
434 :
吾輩は名無しである:2006/10/31(火) 00:48:51
>>431 フロイト的な無意識世界を期待してたのに、現れたのは情報の破片や残骸ばかりだったからだろう。
課金でこけたから?
436 :
吾輩は名無しである:2006/10/31(火) 18:28:25
この人、IQ160あったらしい。
でも、IQってアテになんないんだっけ?
なぜいまさらIQの話題を?
何かここから壮大なネタが生まれるの?
438 :
吾輩は名無しである:2006/10/31(火) 18:47:16
佐藤亜紀とか取り巻きはネットに適応してるのに、筒井はできなかったのだろうか?
439 :
吾輩は名無しである:2006/10/31(火) 19:15:02
筒井の頭なら出来るでしょ。
それより文学の行く末を嘆いてるっぽい。
440 :
吾輩は名無しである:2006/10/31(火) 19:16:57
源一郎なんかもそうだけど、反文学的な人にかぎって文学について嘆くんだよね。
好きな子をイジメるとかそんな感情なのだろうか。
>>436 俺だって160こえてた(まじだぞ)
でも派遣社員ですw
自分の生活には何の役にも立たんわ
442 :
吾輩は名無しである:2006/10/31(火) 19:53:15
筒井は同志社で、学歴ともあまり関係ないらしい。
443 :
吾輩は名無しである:2006/11/02(木) 05:54:58
江戸川乱歩が筒井を美青年だと言ってたとか
車の免許は短気でイラツク性格なので取らないとか
444 :
吾輩は名無しである:2006/11/02(木) 08:37:33
筒井がというより、現代人が短気でイラツク性格になってる気がする。
現代はイラつく現象が増えている
それは、現代=メディアになってるからだ。
メディアが速すぎて、精神分裂化してるのだ。
447 :
吾輩は名無しである:2006/11/02(木) 14:59:28
俺らは現代しか知らないけど、縄文時代に現代人が逝ったらイラツク事が多かったり
448 :
吾輩は名無しである:2006/11/02(木) 15:35:09
派遣社員って正社員じゃないんだよ
家族八景普通だった・・・
長編で狂ってるやつ教えてください
450 :
吾輩は名無しである:2006/11/02(木) 22:02:04
筒井はまっとうな文豪だからそんなのないよ。あと、派遣社員は、派遣会社の正社員じゃね。
451 :
吾輩は名無しである:2006/11/02(木) 22:12:41
『虚人たち』『パプリカ』が良いよ。
スピード感がある。
>長編で狂ってるやつ
虚構船団を読むのだ!
453 :
吾輩は名無しである:2006/11/02(木) 22:46:10
『虚航船団』は二章を読むのが面倒くさすぎる。
454 :
吾輩は名無しである:2006/11/02(木) 23:14:29
筒井の著書で、宮沢賢司の作品のある一節に強烈なエロティシズムを感じた…云々書いてある作品何だかわかる人おる?
立ち読みで済ませちまったので作品名忘れちゃったのよね…
456 :
吾輩は名無しである:2006/11/02(木) 23:52:51
夢でもみてろ
>>454 タイトル忘れたけど、小説じゃなくエッセイ本だったような記憶。
長篇はほとんど狂ってるような気もするが。
笑える「狂ったの」が読みたければ俗物図鑑あたりお薦め。
460 :
吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 23:49:21
461 :
吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 14:01:23
私は狂ってるのだったら短編集を5〜6冊いっき読みしますよ何度でも
462 :
吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 14:06:28
長編は全部くそ
464 :
吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 16:28:13
S.キングを好むアメリカ人なら筒井も好むんだろうな。
465 :
吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 16:55:13
英語訳の筒井作品って…想像出来ない!明日さっそく丸善へ行かねば!!
ツツイが世界に羽ばたく瞬間!?
しかし受賞しても今敏がスターになるだけだろうなあ
467 :
吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 20:50:37
でも、筒井のグロい短篇とかは日本の恥でしょ。
468 :
吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 21:11:09
恥て…
469 :
吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 23:20:05
日本の誉れだろ
470 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 00:11:03
最近の筒井はすっかり毒抜きした。
抜けるまでに巻き散らしまくりだったが。
471 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 02:17:48
まあ人生の最後くらい毒抜けるのも良いではないか、ねぇ
472 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 02:52:36
恥ってのは、それを隠してた奴が恥ずかしいよね。
年とって丸くなったって、否定的な意味で使われることが多いけど、
むしろ丸くならない人間のほうが
474 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 09:28:13
>>454 亀レスだけど、そのエッセイは『虚構船団の逆襲』
に入ってますよ。
>>473 筒井や北野武みたいなのは最後には萎えちゃうんだよ。
逆に、春樹みたいなのは最後までメランコリーを持続しそう。
春樹は初めからから萎えてるんだもんね
>>453 同感。
各国の歴史(特に西洋史が多い)をパロッて縫い合わせた二章は、疲れる。
田中角栄をまるまるモデルにしたエコノスの宰相の講演あたりまで飛ばし読みしてもいい
んジャマイカ?
>>436IQは178か187の二説あり、信憑性の高い方では178です。
479 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 21:37:14
誰か驚愕の曠野を解説してくれ・・全く意味が分かんない・・・
480 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 21:42:04
あれは、教室にいた子どもたちが重層地獄を駆け回る大人になったということだろう。
『ヘル』なんかも天国が何層にもなっているイメージ。
481 :
吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 21:30:17
アイヤ筒井センセあたしの薬菜飯店で料理食べてからすっかり毒や悪いモノぬけたよ
皆も来るよろし
あたしマテルヨ
青娘もね
ひひひひひ
>>481 おまえはいらない。
ニャンニャンだけでいい。
483 :
吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 22:01:29
最近肺がやばめでさぁ。マジで薬菜飯店いきてーよ。
484 :
吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 23:21:21
↑…おまいらって
けっこうイイ椰子かも
でもまた間違えたあるなニャンニャンじゃないある
チィニャンある
チンニャンだろ
486 :
吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 23:53:26
深夜だというのにぐび、と俺ののどが鳴った。
487 :
吾輩は名無しである:2006/11/07(火) 02:23:46
アイヤ(T^T)
メンポクないある
ここ最近筒井原作の映画作品が妙に多い気がする。
御大の小遣い稼ぎです。
今懲戒の部屋読んでるんだけど、初筒井作品がこれじゃなくてよかったと思う
やっと虚構船団買えた
後ろ見たら15年くらいで二刷だった
492 :
吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 05:09:19
筒井の『驚愕の荒野』おもしろいよな?
もっとオススメなのある?今は『残像に口紅を』を読んでるけど文字確認しながら読むから半分で疲れた…。
493 :
吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 07:17:16
筒井康隆は、断筆宣言撤回する時に結局はマスコミに尻尾を振った罪人だ。
これからも奴の著作は否定し不買運動を続けていく。
>492
図書館使えるなら、ふしぎ文学館シリーズの「座敷ぼっこ」。
叙情系の短編集だよ。
百円ショップで“筒い水洗”とあったんでよく見たら、“水筒洗い”だった。
┌──┐
│水筒│
| 洗.い |
└──┘
植木屋で肥料買ったら「植木等に最適」ってあった
ショートショートの断崖がおもしろかった
断崖はあんがい面白い
長編では脱走と追跡のサンバが好き。
これ読んでから虚人たち読むといいらしいね。
自分は逆だったけど。
サンバも虚人もつまらなくて途中で放り出した自分もこのスレにいてもいいですか?
まあ許す
そーゆー連中に限って薬菜飯店とか夢の検閲官は褒めるんだよな
>>502 まあ薬菜飯店なんかは万人受け…しないなw
パプリカなんか凄いことになってるな
虚航船団のアニメ化まだー? 二部はいいやw
505 :
吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 23:27:51
筒井作品私のこころのベスト3とかやりませんか。いやですか。
507 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 00:21:25
笑うな
っていう短編集がベストです
他のは難解すぎたりします
文章構築力があまりないので
長編だとあらが目立ちます
たぶん、文学板とSF板じゃベストかわるよね
んじゃ俺から
虚航船団
脱走と追跡のサンバ
朝のガスパール
次点で霊長類南へ
でもウザいからやめてね
長篇部門と短編部門に分けて欲しい。
短編はほとんどおもしろい
邪眼鳥は全然おもしろくなかった
やまなしおちなしいみなし
513 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 13:52:54
東海道戦争
馬の首風雲録
マグロマル法案
若くてハンサムだった頃の作品が良いね、背は低いが
このスレでやるなよ
弟がバーベキューの串で頬を突き刺しちゃって、
最後は姉弟二人が弟の口ん中に座って頬の穴から夜空を見上げるっていう短編ありませんでした?
確か筒井康隆だったと思うんだけど、題名がどうしても思い出せない…。
誰か教えてください!
「ラッパを吹く弟」。角川文庫版「幻想の未来」に入ってます。
>>515 文庫「幻想の未来」収録の、「ラッパを吹く弟」じゃなかったか。
リロ忘れスマソ。
落語の頭ヶ池みたいな話だな。
>516-517
どうもありがとうございました!
早速探してみます。
>>512 マジで? さっきブックオフで買ってきたばっかりだ……orz
>>521おまいが読んで面白ければそれでいいだろ。
おまいにとって作品の面白さとは、他人の評価に左右されるのか?
お願いします。
眼の見えない女の人の家に男が上がりこんで、親しくなるんだけど、
男は追われる身で、最後追っ手に足を撃たれるも
「まずい!彼女が危ない!」と彼女の家のほうへ足を引きずっていく。
場面変わって、警察に事情聴取されている彼女。
「あなたはなぜその男が追っ手だと思ったんですか?」
「だって、足を引きずっていました。あの人とは足音が違う。だから撃ちました」
彼女は自分が射殺したのが彼だという事を知らない・・・。
短編集の中に入っていました。数年前で、乙一ではないと思います。
ごめん誤爆。スルーよろ。
アニメのパプリカどうです?
アカデミー賞いつ発表?
野村工芸の藤井と仲が悪いんだっけ(笑)
脱出用リンクだってさw
アニメは勘弁
新潮文庫の「エロチック街道」を読んだ。
温泉の地下道を女の人と泳いで行く話だが、いったい何を表現しているのか。
エロティシズムの象徴として描いているのか。
実際にこんな場所はないだろうけど、「根岸」「根岸舞子」てどこかモデル
になった場所があるのか。
535 :
吾輩は名無しである:2006/12/19(火) 00:29:11
「時をかける少女」は、大林宣彦監督の作品が印象に残っている。
アニメでは視たくないな。
>>534 夢をほとんどそのまま小説にしたものらしい。
537 :
吾輩は名無しである:2006/12/19(火) 14:14:53
昔、大阪のテレビ局で文化人のトーク番組を持ってて、ゲストに呼んだ野坂昭如
が例のごとく泥酔して現れ、客席の視聴者と喧嘩を始めたとき、物凄く野坂に気を使って
卑屈な態度でとりなしてて、権威に弱い男だなって思った
権威にじゃなくて野坂にだろ
「昔、大阪のテレビ局で文化人のトーク番組を持ってて」
見たいみたい
「天狗の落とし文」だけで筒井を語ることにする。
つまんない。
541 :
吾輩は名無しである:2006/12/19(火) 18:33:44
筒井は駄作もいっぱいある。
倒錯なんだよね、欧米の。
でもね、私は好きだよ、筒井康隆。
おいSF。
「時をかける少女」のアニメ版の映画はよかったよ
アニメの元になった?らしきマンガをブクオフで見つけたので購入したが
異常なハイテンションの展開の連続に頭が痛くなってやめた
こっちはおすすめしない
「巨船ベラスレトラス」(だった?)ってなかなか単行本発刊されないね。
本になってからまとめて読もうと思っていたので「文學界」での連載はきちんと読んでいないのだけど、無断出版の件で唐突に終わったような印象があって、実はその先を執筆中しているのではないか? とひそかに期待しているのだけど…
この連載終了以降、文芸誌にも新作が発表された形跡もないし…
誰か詳細知ってる人いる?
>>547 「筒井康隆についての…」っつーファンの情報サイトに
2007年春発売予定となってる。
新作なら新潮2月号に「ダンシング・ヴァニティ 第一部」が載る。
上記の作品と中原昌也の「怪力の文芸編集者(新潮12月号掲載)」の手法が被るという現象が起きた。
そのことは今発売中の新潮(1月号)に「小説と共時性」という題でエッセイを書いてる。
公式サイトなどチェックしてみなされ。
549 :
吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 09:53:33
>>548 ありがと! 参考になりました。
心待ちに2007春を待ちます。増筆されているのを希望しながら…
550 :
吾輩は名無しである:2006/12/28(木) 14:21:23
この人が良かったのは「東海道戦争」の頃だな
またえらく遡ったもんだな。
虚人たち以後、妾宅に移ってしまったという感がある。
ときどき戻ってきて遊んでくれるのがすごくうれしかったものだ。
>>552 妾宅近辺に住んでる自分は、
おもろいおっちゃんが来たものだとワクワクして見てました。
妾宅と本宅が融合したのではないだろうか
意外と近所にあったってことかね>本宅と妾宅
母屋貸して軒盗られる
558 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 13:24:20
>>536 >>夢をほとんどそのまま小説にしたものらしい。
夢で見たイメージを、細かい所は創作して描いたものかな。
新潮文庫「エロチック街道」の巻末の解説に「エロチック街道」「中隊長」
「遠い座敷」は、虚構性を追求した作品とか書いてある。
以前に、情景は違うが「遠い座敷」と似たようなイメージの夢を見た事がある。
559 :
金原文則:2006/12/30(土) 15:15:57
筒井作品で最初に読むべき「お勧め」は何ですか?
560 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 18:45:22
活性アポロイドの書き出しで腹抱えて笑ってしまった。
>>561 嘘教えんな。
「マイナス・ゼロ」「エロス」に決まってるだろ。
>>559 「亡国のイージス」これっきゃないでしょう。
「砂の器」も捨てがたい。
565 :
吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 12:53:32
sarasi
高村薫の連載目当てで「新潮」を定期購読してるんですが
毎月7日頃発売のはずが、今日、早くも2月号が送られてきました。
筒井さんの連載はじまるんですね、「ダンシング・ヴァニティ」。
目次の惹句によると
「反復し増殖し錯乱し乱舞する意識/言語/身体。
これが極限の筒井ワールド、21世紀文学のダンス!」とのこと。
なお、続き(第2部)は5月号に掲載予定。
みなさん、よいお年を。
567 :
金原文則:2006/12/31(日) 14:21:02
家にも届きました。
表紙デザインがまた変わってる。
568 :
吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 22:46:05
筒井さんから年賀状が来た
例年のものとちょっと今年は違うな
570 :
【大吉】 【654円】 :2007/01/01(月) 12:51:27
なんで筒井から年賀状が来るの?
うpらない限りはネタ認定。
別に例年のものと変えておらんぞ。
573 :
吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 18:06:57
筒井さんの嫁さんの実家の牧場はどうなったのですか?
廃業しました
工業米に、のりたまをかけて食べたい
576 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 14:06:27
三田の岡崎牧場だっけ、あそこは一等地にたくさん地所を持ってたはずだが
「時をかける少女」を、ようやく読みました。
あんなに沢山、どばっと、大胆にかけるとは。
>>574 牛乳の他にもコーヒー牛乳を製造していたのですが、隣近所から製造時のミルクとコーヒ
ーを混ぜる際の匂いにケチを付けられました。
「異臭クレーム」だと苦情を多数寄せられ、経営困難の元となりました。
>>577 映画化当時、「お湯をかける少女」っていうカップラーメンのCMあったねえ。
ぼくは若いので工藤夕貴なんて知りません
筒井さんって、見合い結婚の割りに、女房にべた惚れだねえ。
582 :
吾輩は名無しである:2007/01/05(金) 06:36:17
だいたいそんなものだよ。
583 :
吾輩は名無しである:2007/01/05(金) 13:27:38
昔から、お金持ちの人、大好きって事を隠してなかったからな
ジーンズのポケットの底に穴を開けて常にオナニーをしている男の話があったがなんだったけ
あれは大江のセヴンティーンのパロディーなのかな
ダンシングヴァニティ1部、皆さんどう感じました?
立ち読みでちょっと読んだだけなんだけど、「言葉と「ずれ」」を思い出した。
やっぱちゃんと読まないといかんな。新潮買ってこようかな。
次回が5月号ってのがな。それなら単行本まで待つ
589 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/21(日) 21:23:58
たまたまダンシングヴァニティを書店で読みましたがまた超虚構的な小説に回帰してますねえ
近作はまったく手を付けていないのでこの作品だけが特にそうなのかは知りませんが
夢の木坂の自家パロディを思わせるような過剰なナンセンスギャグの連続で笑いを噛み殺すのが大変でした
ただこの作品には夢の木坂のような主人公が夢の遍歴を通して成長する「物語」はどうも有りそうにないですね
ひたすらエンターテイメントに徹してるといった感じでしょうか
筒井さんも「プロ」の物書きになっちゃったんだなあ、というのが正直な感想です
>>584 「男たちのかいた絵」収録の「夜も昼も」じゃないかな。
いま思ったんだが「描いた」じゃなく「かいた」になってるのって、
マスぶっかいたって意味なのか?
593 :
592:2007/02/22(木) 17:49:45
同リンク先にて、
3月16日に決まったみたい。
ベラスゲット。
ベラスゲットの方、結末は連載時と同じですか?
連載では無断出版の件で唐突に終わった印象があるので、きっと単行本では加筆があるのではと勝手に期待していますが…
こちら沖縄なので入荷までにタイムラグがあるので気になっています。
情報よろしくお願いします
連載時は読んでないからわからないけど、無断出版の件で終わりではない。
今日は買わなかったのでちらっと見ただけだが、連載時とあまり変わってないような…
筒井康隆のミステリーってあんま面白くないな……
ロートレックもフェミも富豪も。
ってか長編でおもしろいやつあるの?
俗物と船団以外で
『霊長類南へ』は?
脱走と追跡のサンバ
旅のラゴス
ここの住人的に『虚人たち』ってどうなの?
俺は解釈に困るというか、理解しきれなかった……。
面白かったし、大好きな作品。
ただ、筒井作品初心者の段階で
いきなり読むと戸惑うと思う。
まじか。
608 :
605:2007/03/19(月) 20:23:56
>>606 そうなのか。霊長類南へ、とかは初心者の俺でも楽しめたんだけどな。
もう少しこの人の作品読んでから、虚人たちも読み返してみることにしよう。
虚構について書かれたエッセイなどを先に読むと
理解しやすい、というか「おお、実践するとこうなるのか!」と
興味深く読めると思うよ。
エッセイ「超虚構宣言」(たしか『虚構船団の逆襲』収録だったはず)以降、
急速に実験的な小説に接近していくよね。
「虚人たち」で意図したことについては『着想の技術』(だったはず)の
エッセイでかなり詳細に解説しているから、併読をオススメします。
ラテンアメリカ文学が日本に紹介された時期で、そこらへんに詳しい
塙さんという編集者に導かれて文学理論について勉強したりした時期の意欲作。
ただいきなり入ると難解なのも確かなので中期のころの言語実験の短編
「バブリング創世記」とか「言葉とずれ」「裏小屋」とかを楽しんでから入ってみる、
あるいはぐっと読みやすくも実験的な超虚構作品である断筆前の「退場させられた男」や
「驚愕の荒野」、あるいは断筆解禁後の「虚に棲むひと」あたりの作品を堪能してから
再挑戦してみるのもいいかもしれない。
自分はこの時期の筒井作品がきっかけとなって世界文学に目覚めました!
「虚構と現実」「『虚人たち』について」
着想の技術
筒井康隆全集第20巻
612 :
605:2007/03/20(火) 16:36:12
おう。また感想でも書き込んでくれ。
『文学部唯野教授』みたいなのも書くのか・・・全然知らなかった。
『エンガッツィオ司令塔』の書き出し、ちとキビが悪くはないか?
>おれが奴隷であるところのわが恋人・柴田葉子が誕生石の指輪を〜
おれが「その」奴隷であるところのわが恋人・柴田葉子が誕生石の指輪を〜
くだくだしくなるのを避けたんでは?
と、好意的に取ってみる。
NHK教育に出てるよ
619 :
吾輩は名無しである:2007/04/01(日) 21:05:18
馬鹿が読む小説だよ馬鹿
>>619 それって誉め言葉だよね
そういうこといったら、喜びそう
むしろ天才が読む小説なんて読みたくねー
「中学生でおれの小説を読んでいるなら賢い子のはずだから」みたいなことを言ってたよね
>>623 作家本人が言うのもどうかと思うけど、でもそれって現実じゃないかな。
一昔前の中高生で筒井にはまっていた連中は、ちょいと知的に早熟な
子たちだろう。
いまはもっとラノベやらなんやら選択肢がいろいろとあるのかもしれな
いけどね。
中学生で乱調文学大辞典に出会ってしまった私って・・・
低年齢で筒井に出会った自慢はもういいから。
別に異常でも天才でも変態でもないから。
>>625 なーかまー
中二の時に筒井に出会って、全集読破したのが高一の時
628 :
625:2007/04/03(火) 20:45:51
即レスに感謝
にゃーーー!
つーか、当時評価してたのも若者だし
今筒井ファンってのも、当時若者だった今はおっさんばっか
いま30だけど、中学くらいのときに世にも奇妙な物語でたまに筒井原作のやってたの憶えてる。
もっと古い世代の人は誰だっけ誰かがやってた七瀬ドラマに親しいんじゃないかな。
ユミコちゃん、何回読んでも意味がわからない…orz
訪問者は二人じゃなくて最初から一人だったってことですか?
検索しても、解説してるサイトとか見つからなかった。。
634>>
画像恐くて見れませんが、シャム双生児みたいな人だったってこと
ですかね?
>>635 そうです。
恐くはないですよ。
それは保障します。
少女です。
見てきた。笑ってたよ。
これがね、不思議とグロくないんですわ。
図書館の筒井康隆全著作、コンプリートまであと36冊
数えなおしたら、31冊だった……
ナンバリング連れてけ。
643 :
吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 00:10:29
ビアスの『悪魔の辞典』の筒井版を見たが、ビアスの意図を台無しにしている。
ユーモアやジョークによって読者の笑いを誘うつもりならこんなタイトルにはしないはず。
従って、筒井氏の前書きの内容には納得できないし、賛同もし得ない。
読んでないから賛同も反対もできない
645 :
吾輩は名無しである:2007/04/17(火) 23:20:10
誰かこの人の御手淫船貿易って短編知らない?
小学校の図書館にあった筒井康隆短編集に載ってたと思うんだけど
ググっても出てこない・・・
記憶違いだろうか?
>645
それって『郵性省』とは別個なのか?
647 :
吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 00:08:59
>>646 郵性省でググってみると内容はピタリ。
あれ、目次で御手淫船貿易ってタイトルに惹かれて読んだ気がするけど
最後に、ああそういうアレね、って納得した気がするけど記憶違いだったかな。
しかしどういう小学生だよと。
648 :
吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 12:37:03
ジャズ小説がえらいつまらんのだけど、なんでだろう
650 :
吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 21:41:34
んー、別にジャズが嫌いってわけじゃない
いつものキレがないなあと思っただけ
>>650 ジャズのスイング感を文章で表現することに成功していると思うが。
652 :
吾輩は名無しである:2007/04/19(木) 00:05:31
おそろしく年とってて驚いた…
頭脳だけは衰えないでほしいと願うよ
どこでいつみたの?
新潮カセットブックのエロチック街道が出てきたのでCDに焼いた♪
これ自分には最高の睡眠薬
>>654を読んで、うちのもバックアップしておいたほうがいいなと思ったが、
カセットを再生できる機械がないことに気づいたw
>>655 ボロボロのウオークマンが一緒に出てきたのでラインで繋いだ
もう新しくカセット付きの機器は買わんだろうからねえ…
657 :
吾輩は名無しである:2007/04/23(月) 10:53:57
最近の筒井作品読んでる昔のファンってどれくらいいるんだろうね?
読んでるよ
あまり枯れてほしくないと思ってる
>>657 ここにおります。
今の筒井康隆は「今までやってきたことの集大成+α」みたいな作品を
書いてる印象。個人的には枯れた感じはしない。
まったく楽しめなかった「ヘル」以降、読んでません。
筒井康隆の小説をまともに読み出したのは20年ほど前だから「昔のファン」とは言えないかもしれないが
(たしか世にも奇妙な〜のユリコちゃんあたりから)
新作が出版されるたびにまず図書館で借りて読んでる
「恐怖」は買わなかったが銀嶺やベラスは数ヶ月後の引っ越しが終わったら新居で晴れ晴れしく購入予定
ちょっとスレ違いだが、報告。
今日「くりいむ何とか」は凄かったぞ。
「ロートレック荘事件」のあのトリックをバラエティで実現しやがった。
録画してないのが悔やまれる。
地方で放送時間が違う奴らは絶対見ろ。びんかん箱根編だ。
>>662 まだ読んでないのに!
くりぃむ観てたよ。
今日のは面白かったw
くりいむ何とかと言われて果物方面の単語を真っ先に思い浮かべことは内緒だ
665 :
吾輩は名無しである:2007/04/24(火) 09:34:09
文芸雑誌に作品が載って文学賞もらうようになった途端につまんなくなった気がする。
かつてSFマガジンや問題小説に短篇を書いてた頃の筒井がいちばん面白かったな、俺にとっては。
666 :
吾輩は名無しである:2007/04/24(火) 19:30:47
667 :
639:2007/04/24(火) 21:02:02
図書館の筒井康隆全著作、コンプリートまであと13冊
二回数えたから、間違いないはずだ
物量作戦
本末転倒とはこのことか・・・
671 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 08:34:39
べつにええんでないの
672 :
639:2007/04/26(木) 21:43:08
あと4冊です
関西のハイヒールの番組に出てる筒井康隆はどんな感じなの?
バラエティ番組でどんなこと喋ってるのか気になる。
675 :
吾輩は名無しである:2007/04/27(金) 00:21:07
おまえらはしね
きちがいだ
そうか。きちがいの言うことなら許してやるよ。
677 :
639:2007/04/27(金) 13:42:41
うん。ろくに勉強しないで読んでたw
678 :
639:2007/04/27(金) 13:44:50
>>674 アンカーつけんの忘れてますた
あと、残り4冊じゃなくて5冊
また数え間違えたorz
679 :
吾輩は名無しである:2007/04/27(金) 18:04:25
あふぉ
680 :
吾輩は名無しである:2007/04/27(金) 18:12:13
あふぉ
171 名前:はるか高み[] 投稿日:2007/04/21(土) 15:10:32
+++++++++++++++酔っ払って言うのだけども、
それにしてもなんで筒井の馬鹿が出てくるのw。
馬鹿の見本だろ、こいつ。
他の奴はたいして知らんけど、三島を評するのは永久に早いってw。
172 名前:はるか高み[] 投稿日:2007/04/21(土) 15:12:35
筒井って、嫌な奴だよ、会ったことあるけど。
174 名前:はるか高み[] 投稿日:2007/04/21(土) 15:21:47
筒井とは一時間ばかり話したけど、
こんな馬鹿はちょっといないと思ったよ。
175 名前:はるか高み[] 投稿日:2007/04/21(土) 15:25:47
こいつの顔が嫌いだ。
>>581 吹いたww
筒井康隆の通俗的な文体に慣れ過ぎると、他の作家の文体が受け付けなくなってしまうよな。
一時期、筒井にはまって、その後久しぶりに谷崎読んでさっぱりだった事がある。
昔読んだ短編で名前が思い出せないのがあるのですが、
終戦直後の高校生4人が同級生の女の子を輪姦しようとするけど
その娘が失禁してしまい結局やらないで終わるというもの
ギャグがなく私小説的な小説で実話なのかなとドキドキして
読んだんですけど
SF板ではわからないみたいだったが
中二だから落とすと言った新人賞
ってなんですかね?このミスではないようだ
685 :
吾輩は名無しである:2007/04/29(日) 17:47:45
686 :
吾輩は名無しである:2007/04/29(日) 18:29:02
昭和娯楽文学大全集(で間違ってないよね?)はいつ出版されるのでしょうか
このおねえちゃんが解体されるのかと思った。
>>687 こんなのあるのしらんかった買ってみる。d
はるか昔に熊の木本線のラジオドラマ聴いたの突然思い出したが
ああいう音源はラジオ局に残っているのだろうか…
今さ『48億の妄想』さわりだけ読んだんだけど、これ何か古い。
読んでくと面白くなりますか?
>これ何か古い
おいw
(゚Д゚)ハァ?
だって古いじゃん。あくまでまださわりだけだけどさ。
今はテレビよりネットのが情報網発達してるし、第一投書なんてしない。
今時テレビに映ったからって狂喜乱舞する素人なんていないし、ニュースの再現はCG。
レムのSFを「これなんか古い」
取り敢えず読破した方がいいのかどうかだけ教えて。
しなくていいよ
そっか。
『1976年12月25日第一刷』
って生まれてないやwごめん根本的に間違ってたw
サンバって絶版?
いぇs
でも『48億の妄想』って、今風にアレンジしたらヒルダも多様化するんだろうな。
巫女ヒルダとか、学生ヒルダとか、ふたなりヒルダとか、幼児体型ヒルダとか。
『文学部只野教授の女性問答』
これってギャグなの?
703 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 18:04:20
北宋社とのトラブル、まだ決着ついてなかったのか。
もし北宋社側が、筒井と因縁がある連中(吉本隆明とか渡部直己)を味方につけたら
もう少し盛り上がりそうな気がするがW
やつらべつに著作権に強いわけじゃないだろw
むしろ「わたしがチビクロサンボを狩りました」と大見得切ってテレビでふんぞり返ってた言葉狩専門の
女弁護士を北宋がつけるとおもしろい
705 :
639:2007/05/09(水) 16:20:01
『巨船ベラス・レトラス』読了
全作品コンプリートしました
mixiでやれ
ニュー速には定期的に立つよね。
筒井ファンならそんな馴れ合いに頼らないで自分を追求しろ
いや、筒井ファンだからこそ
>>708のようなところへ行って啓蒙したがるのだろう。
どう思う?
筒井さん、最後に傑作を書くかな?
それとも、晩年を平凡に過ごして終わるかな?
個人的には、最後の作品が彼の代表作として残るような作品であって欲しいが・・・
おまいらはどう思うね?意見を聞いてやるよ
最後でも晩年でもないかも知れんじゃないか
713 :
吾輩は名無しである:2007/05/13(日) 18:56:19
狂気の沙汰も金次第みたいな随筆をもう1本書いて欲しい。
CIAの陰謀ではないだろうか
筒井って何かを形容するときが一番面白い
716 :
吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 01:27:21
つなわたりおちた
718 :
吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 10:31:40
なにをおっしゃりまんこのちぢれっけ
719 :
吾輩は名無しである:2007/05/16(水) 04:16:52
720 :
吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 12:45:03
山に行っても孤独なんか味わえない。
見知らぬヤツが「あなたも東京ですか」と話しかけてきたりする。
さらには、ウルシの繁った中に転げ落ちてかぶれたり、
クマに出会って目玉をほじくり返されたりと、ロクなことがない。
都会の雑踏のほうがよっぽど孤独を味わえる。
「クマに出会って目玉をほじくり返されたり」という箇所で、大笑いした。
筒井はあまり読んだことなかったが
>>720を読んで深夜にワロタ
dクス
722 :
C ◆7sqafLs07s :2007/06/10(日) 07:22:39
群像で東浩紀と対談してたね。
723 :
吾輩は名無しである:2007/06/10(日) 08:49:21
うん
724 :
吾輩は名無しである:2007/06/10(日) 09:18:05
俗物図鑑最高
続編というか息子篇出してほしいよな、俗物図鑑。もうすっかり息子もいい年齢だぜ
726 :
C ◆7sqafLs07s :2007/06/10(日) 09:55:26
筒井がちょっと挑発的に
議題を動かそうとするのを
東が必死に路線修正している感があって
読者としては「世代間闘争」に堕してもいいから
両者の意見の違いを明示して欲しかった。
つまり東に「受けて」もらいたかった。
まあ筒井は東理論を「受けて」
新しく本を書くと対談内で言っているから
(唯野教授の続編になるのかな?)
そっちでやるつもりなのかもしれないけど。
群像とは珍しい。
728 :
おはよう文学板。今日も便器 ◆OaFq.uJSBc :2007/06/10(日) 11:37:25
東はいくらでもネタにしていじれそうだから
楽しそうだね。浅田彰が前にネットでやってたじゃん。
>東浩紀は、「批評空間」が売れないのでは自分の連載も
>読まれないといってよくヒステリーを起こしていた
>本当は、この誤解が東浩紀の誤解によるものであることを
>確認した上で、本人に伝えるべきところですが、本人が
>(ヒステリーのあげくにキレて)僕からのメッセージをまったく受け付けない
東との対談、すんごく気持ち悪かった。
天才同士の誉めあいって、傍目には吐き気をもよおすな
BSのアニメ夜話に出るの?
732 :
C ◆7sqafLs07s :2007/06/10(日) 18:51:26
確かに東はちょっとヒステリックな感じはするね。
そして議論をずらすというか
ある種の反論に対して
「受け付けない」みたいな
ある意味幼稚な反応をすることが多い。
予想される反論に対して
あらかじめ守っちゃう(先回りしてケチをつける)
ような議論の組み立て方も多いし。
自分の擁護したいものに都合がよければ使う文学理論を
都合が悪いところでは「僕が語りたいのはここでは文学じゃないから」と跳ね除ける、
みたいなご都合主義的な部分には
彼の著作を読んでいるといつも悩まされる。
単純な都合よさなのか論理的な企みなのかっていうのを
そこで考えなきゃいけなくなるから面倒くさい。
しかもほとんどの場合単純な都合よさだから疲れてしまう。
「それは知らない」「かんけいない」
といいながら
「ほらボクのいったとおりでしょ」とするのが天才
734 :
C ◆7sqafLs07s :2007/06/12(火) 16:04:39
だとすると東は
「してない」から天才じゃないのかな。
アニメ映画の時を駆ける少女を見て筒井に興味を持ったんだが筒井初心者として何がお勧めかな?
取りあえずミーハーにパプリカ辺りから初めてみようかと思っている
七瀬シリーズはどうか
737 :
吾輩は名無しである:2007/06/14(木) 22:10:18
俗物図鑑って短編集と思ってたら…
>>735 パプリカ、七瀬シリーズあたりは読みやすい。
虚構船団とかは忍耐力がかなり必要
その昔は「虚構」と書いたら磔だったのだが
正しくは『虚航船団』である
740 :
735:2007/06/15(金) 14:54:05
そう言えば中学生の頃に七瀬シリーズの家族八景だけ読んだことあったな。
当時は、なんか蛋白なんだけど不思議な感じのする作風だと思った気がする
進行中のパプリカ終わったら再びに行ってみるよ
レスくれた方々感謝m(__)m
虚航も気になるな
>なんか蛋白
西村寿行おもいだした
虚航はねー
人に非ざるものへの感情移入と
少しばかりの世界史の知識と
何より、濃いメタフィクションの受容が求められます
俺はギザキモスなのである
746 :
吾輩は名無しである:2007/06/19(火) 10:45:53
( ´・∀・`)へー( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー
いいんじゃないの? なんかあってる気がすます
747 :
吾輩は名無しである:2007/06/19(火) 10:47:18
思えば2ちゃん語やしょこた語の原点とも言えるしな、筒井の作風は
2chのコピペ文章なんかもそうだね
やっぱ星・筒井は現代日本語の基礎になるのかな
751 :
吾輩は名無しである:2007/06/20(水) 15:16:48
中川証拠うざいなーニワカが
筒井康隆の奥さんてどんな人なの?
お見合いで結婚した一般の女性です。
ちなみに、仲人は星新一夫妻だった。
小松左京夫妻じゃなかったっけ?
それで小松左京が初夜権を主張したとか
主張するだけに留まっただけマシと言うべきか
>751
君もニワカだね
同じニワカならしょこたんのほうが100倍マシだ
それはない
筒井はしょこたを選ぶだろうな
おれはニカワだ
760 :
C ◆7sqafLs07s :2007/06/21(木) 16:16:20
べったりと抜き差しならぬ停滞に陥りましたね
761 :
吾輩は名無しである:2007/06/21(木) 16:59:22
おれなんてニカウさんだ
おれはワニ科だ
おれはパプワだ
764 :
吾輩は名無しである:2007/06/22(金) 03:29:43
おれはだれだ
誰はおまえか
化粧の取れた 裸の僕は誰だ
裸に化粧だけしたぼくは たぶんぼくだ
おれは裸だ
おれはプロパガンダ 我慢できない ここを出て行くんだ
おれは本来、俳優なのである
「おおお裸」
「誰」
「イヒ」
「誰」
「おおおお」
「ぺっ」
とてもいいわ
> 739 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2007/06/15(金) 09:04:50
> その昔は「虚構」と書いたら磔だったのだが
>
> 正しくは『虚航船団』である
三島賞の選評で島田がどうどうと間違えていてワラタ
774 :
C ◆7sqafLs07s :2007/06/26(火) 13:22:06
島田は筒井のせいで三島賞を取れなかったから
ささやかな復讐でしょうか。
しかし選評の文章で「間違えて」いたのだとすれば
それはもしかすると編集部の責任かもしれないね。
775 :
吾輩は名無しである:2007/06/26(火) 16:30:50
涼宮ハルヒの消失が一番いいってこのおじいちゃんwww
立ち読みでサラッと読んだだけだけど
単純に虚構の船団という意味に受け取った
同じ選考委員の作品名と掛けたのかと
単純に間違えただけだろ と思うが
今日(正確には明日か。)筒井がBSアニメ夜話にでるそうですな。
角川文庫のホラー短編集って面白いですかね?
人による
地元のブックオフに「宇宙衛星博覧會」のハードカバーが105円で売ってるが1000円くらいで買わないか?
>>777 島田の事で長く引っ張りたくないけど、間違ったとなると
島田が虚航船団に乗ってたことになっちゃうよ
しかも舵まで取ってたなんてw筒井ファンはそんなんヤだろ?
>>780 それって筒井の初版部数最高記録の本だったはず。
784 :
C ◆7sqafLs07s :2007/06/29(金) 00:42:43
でも筒井は島田を三島賞に選ばなかったことについて
後にその誤りを完全に認め
「刺したければ刺せ」とまで書いてるんだよね。
筒井ファンならその言葉の意味は受け取るべきなんじゃないのかな。
綿矢が刺したくなるころに、筒井が生きていればいいが…
メタパロディ『刺したいお腹』
書いてくれ
東との対談読んだ
いつまでも枯れないお人だ
ハルヒの消失誉める筒井さんをみるとは思わなかったんだぜ
ていうか驚愕まだですか?
桜庭一樹は読んだのかなー
そうそう、久しぶりにクンデラ読みたくなったな
東って人の名前、こないだのBS漫画夜話でも出してたな。
んー時かけのアニメで好きなとこがカラオケボックス内の繰り返しシーンで
でそれがなんとかって東ひろき?の名前を出して語ってた。
ハルヒのよさを教えてください。
791 :
吾輩は名無しである:2007/06/30(土) 14:30:42
>>790 アニメの2話3話しか見てないけど、
キャラの次の行動が何となく予想できることかな。
>>790 あくまでおれの印象だと、
いわゆるセカイ系の中では死の臭いがしない、
安心して読めること
かな
東浩紀って今ではサブカルのヒトだけど
存在論的、郵便的でデビューしたときは、衝撃だった
文学板で東の話題出すなよ……
東だけの話題はアウトだが筒井にからめて語るならOKじゃね?
なにしろ筒井自身が、よく東のこと言ってるんだから。
しかしあの歳で物凄いやわらか頭の人だと思う。
ふつうの70超えたジジイは、ハルヒなんかまったく理解できない。
筒井はハルヒを何がいいのかはちっとも言ってないよ。
ただ頭が柔らかいってのを見せたいだけ
消失読めばあれが一番つーのはSF読者ならフツーにわかるよ。
別にハルヒって新しいわけじゃなくて、SFの定番の棚ざらえだから。
パラレルワールドの扱い方とかしっかりしてたし、むしろ古典的王道。
筒井康隆の小説を下敷きにしてるような部分もあるしな。
つか795は筒井の読者じゃないってバレバレだ。
ちょっとハルヒに興味がわいた
100円で売ってたら買うわ
家族八景って心を読む以外がいいよね
本読みなら、谷川が相当な本読みだっていうの、判る。
一人称の語り手キョンの、理性と常識を体現した絶妙なバランスの
狂言回しも、もろもろのネタを昇華していて、よくできてる。
おれ的には、登場人物の長門有希が『バブリング創世記』含めて
マニアックな本100冊薦めているのが面白いんだが。
おかげで国書刊行会のラヴクラフトとか、抱朴子とか読み始めちまった。
筒井さんは、自身の直木賞候補での不遇もあるし、シミュラークルの
世界で書くことの自由さと不自由さを早い時期から認識していたから、
後世の才能や背景や試みに鋭敏なんだろうね。
つーか、ほんと屈指の読み手だよ。
だから、今まであったもの書いて、なんでそれを誉めるんだね。
つーか、「ふつーにわかる」ものをふつーに評価して、筒井もおちぶれたな
>>799 「乱闘パーティーだ」とか言ってるもんな
老いたせいか昔みたいな新人発掘とか過激な批評とかしなくなったな
そういえば、三島賞の選考委員も総入替えになったようだし、
なかなかさびしいことだな.
>>803 飽きたんじゃない
あと「おれの推す新人は1、2作で消えていく」と嘆いてたことがあったな
>>799 ライトノベル系によくいる
僕いっぱい小説読んできました風の作家だな
>>799 それなら綿矢だって評価されるべきじゃないの
ここがダメあそこがダメというダメ出しは誰でも無限にできて、
しかもそれを自分の能力と勘違いできる――
筒井康隆の小説には、そのテの読者像がいっぱい出てくるが
このスレもそういう類型が多くてなかなか興味深い。
新作の「巨船ベラス・レトラス」の最後の方の展開そのままw
やっぱ筒井康隆でっかいわ
なんかハルヒを認めないと
お前はベラスにでてくるバカといっしょと決め付けたい人がいるようですね
つうかハルヒって名前しか知らない自分には退屈きわまりない流れ
>>810 別に認めなくてもいいだろう。
知らないもんは「知らね」でいいと思う。
でも知らないで否定だけする奴は、やっぱバカじゃねか? 何事であれ。
>>811 俺も名前しか知らない。別に退屈ではないけど。
814 :
C ◆7sqafLs07s :2007/07/02(月) 17:41:16
ハルヒは読んでないからわからないけど
エンターテイメント出身で純文学とか文学全般への「志向」
みたいなものがある人ってダイレクトすぎるよね、そういう「志向」の表現が。
直接タイトル書いちゃったりとかさ。
芥川って人は〜した人で、みたいに「僕だけが知ってる〜」系のエピソードを
自作の中にそのまま登場させちゃったりとかさ。
なんか「そうじゃなくてそういうものの影響を作品でやろうよ」って俺なんかは思ってしまう。
結局「をたくは〜も知ってるんですか、凄いですね」系のヲタクの馴れ合いなんだよな
そのレベルじゃ。その知識なりを作品の中でどのように用いるのかっていう
その作法こそが文学だと思うんだけど。
研究者とか批評家じゃなく作家なんだから生の知識そのまま出されてもなあ、とは思う。
815 :
吾輩は名無しである:2007/07/02(月) 22:17:54
>>809 読売に千野帽子って人が書いてた文章のほぼ丸写しでつね。
あれですね、ミステリでミスヲタが書くのは必ず
十戒とか三大奇書とか説明される
>>815 否定は誰でも無限に出来、しかもそれを自分の能力と勘違い出来る・・・は
筒井康隆の小説に何度も出てくるフレーズだよ。
君、筒井の本あまり読んでないでしょ?
70歳を超えてから再浮上してきた感のある筒井御大。
原宿の日本家屋に住んでるそうだが、
あのへん歩いてるとバッタリ出会えたりするかな。
もう須磨じゃないんだ・・・
水撒き水撒き
821 :
吾輩は名無しである:2007/07/03(火) 14:08:54
この人って、やっぱり老いたねー、最新作を読んだけれどページをめくるたびに
フケ(老け)が飛ぶような感じがした
原宿の家は持ち家なのか貸家なのか?
全盛期より売れる部数は減っても、今までの蓄えがあるんだろうね。
持ち家。
建てた。
あなたはキジバトですね?
ツツイヤスタカー
826 :
吾輩は名無しである:2007/07/07(土) 11:01:38
5月27日から北米での劇場公開した今敏監督のアニメ映画『パプリカ』の好調が
続いている。6月最終週の興行で公開から6週間目を迎えた『パプリカ』は、先週
から公開劇場数を6つ減らし31館での興行となった。
しかし、米国の映画興行情報サイトのBOX OFFICE MOJOによれば、週末の興
収ランキングで依然35位につけている。この結果『パプリカ』の累積興収は、約57
万5000ドル(約7000万円)まで達した。
この結果、『パプリカ』の興収記録は、同じ今敏監督の『東京ゴットファザーズ』の
4倍以上、『パーフェクトブルー』の5倍以上である。この数字は作品が2006年のベ
ネチア国際映画祭のコンペティション公式出品であったことに加えて、今監督への
世界的な評価の高まりも反映していると思われる。
またこれまでの累計興収で、『AKIRA』や『攻殻機動隊』、『スチームボーイ』といっ
た日本の大作劇場アニメの興収記録を上回る歴代14位に浮上した。これより上位に
は『ポケットモンスター』などの児童・学童向けのアニメとジブリ作品と『イノセンス』、
『カウボーイビバップ 天国の扉』、『メトロポリス』の3作品のみとなっている。
今週以降は公開から既に1ヶ月半以上経っていることもあり今後は興収の大きな
伸びはないが、着実に数字を積み重ねそうである。
興収5000万円突破は2005年の『ハウルの動く城』以来のものとなり、『パプリカ』は、
日本のアニメが最も苦手とする北米の劇場公開の市場で価値ある実績を残したと
言えるだろう。
『パプリカ』公式サイト
http://www.sonypictures.jp/movies/paprika/site/home.html ソース(日本アニメの北米歴代興収トップ20)
http://animeanime.jp/news/archives/2007/07/akira74.html
よかったね
「よく稼いでくれる娘」2号になるかな
時かけが一番の孝行娘だけど、もし筒井がエンターティンメントに徹して
七瀬シリーズを何冊も書いてたら、それが一番稼ぐ娘になってた気がする。
もっとも筒井本人はそんなことする気がなくて主役を殺しちゃったわけだが。
本人が「傑作」と思い書いた作品よりもジュブナイルのが人気なのは何故だろう
バカが多いから
水 まきますか まきませんか
>>814 とりあえずお前がオタクと研究者に妙な偏見を持ってることは分かった。
>>830 筒井は好きなんだが、ジュブナイルなら星の方が巧いと思うんだよなあ……。
時かけは出来良いけど、なんであそこまで人気なのか謎。
834 :
吾輩は名無しである:2007/07/13(金) 10:58:43
>>833 筒井氏を神と崇める俺だが、「時かけ」に関しては大林監督の功績大と言わざるを得ない。
あと、原田知世。
>>833 「耳をすませば」だと思ってみてる奴が多いから。
時をかける少女自体は好きじゃないんだけど、自身がパロディ化したのあったよね。
シナリオ時をかける少女だったっけ?
あれは大好き。
筒井御大のユーモアセンスが垣間見える。
837 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 14:30:40
この人が選者やってる文学賞って何があるのか
どなたか教えて下さい
三島賞はかわったみたいだけど
あとは谷崎だけですかね?
838 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 08:43:30
>>836 ツツイを評して「ユーモアセンスが垣間見える」と言うのは、手塚治虫に対して
「割と知られている漫画家」というようなもんだぞ。ちょっと不適。
ちなみにあの作品はセルフパロディであり、素人キャスト(原田知世じゃなくて男優の方ね)
に対する強烈な皮肉にもなってる。
>>838 確かに「垣間見える」は失礼だったねw反省
でも時をかける少女が一番好きとか言ってる連中には、
この面白さが理解できないだろうな。
はい出ました序列厨
841 :
C ◆7sqafLs07s :2007/07/17(火) 15:06:45
実のところ、理解できちゃうものってたいして面白くないんだよな。
思うに、
「エロチック街道」「宇宙衛星博覧會」「メタモルフォセス群島」
の三冊は復刊すべきだと思うんだ
エロチック街道映画化きぼん
日活あたりで
>>842 「エロチック街道」以外の2冊には傑作集に
収録された作品が多いから復刊されなさそうな気がする
もったいないとは思うが、まあ古本屋行けば転がってるしな
845 :
みや:2007/07/18(水) 23:10:27
筒井康隆の著書で子供がお母さんか誰かと商店街みたいな所
を歩いてて、白のタイルばっかり踏んでいて、お母さんが手を
引っ張って黒いタイルを踏んでしまってその子がいなくなるって
いうような短編だったと思うんだけど、誰か知っている人いますか?
>>845 「遊歩道」
だれでも子供の頃一度は浮かんだ発想でしょうね。
横断歩道のペンキの塗ってない部分は海で落ちたら死ぬ、とか。
847 :
突然:2007/07/19(木) 00:03:22
ありがとうございました
「くたばれPTA」の「遊歩道」ですね。
みてみますほかの2chでもおなじ回答を聞きました
大感動です。また何かあったらよろしくお願いします。
848 :
吾輩は名無しである:2007/07/20(金) 16:43:45
「エロチック街道」と「串刺し教授」を復刊しろ。
あの2冊はあの形のほうが雰囲気が出てよい。訳が分からないし。
850 :
吾輩は名無しである:2007/07/22(日) 00:56:14
真琴ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
虚航船団めっさ面白い
買って良かった
ベラスレトラスは酷すぎ
読む価値なし。
もう一度断筆しろ。老醜をさらすな
昔の筒井=今の舞城?
854 :
吾輩は名無しである:2007/07/27(金) 17:42:17
wikiのノーベル文学賞の項、過去ノミネートされた作家の欄に
筒井の名前があるけど本当か
どう考えてもありえないのだが
また痛い筒井信者の妄想ではあるまいな
855 :
C ◆7sqafLs07s :2007/07/27(金) 17:52:19
純文学の流れも追いつつ筒井も読んでる人間からすると
純文学のほうで騒がれる「革新的」な人材が出るたびに
結構な確率で「あ、これ筒井だな」と感じられる影響のようなものに
出くわすものだよね。
856 :
吾輩は名無しである:2007/07/28(土) 03:17:47
>>855 だから何?
チラシの裏にでも書いてろよ。
857 :
吾輩は名無しである:2007/07/28(土) 05:43:46
いや逆だろ
859 :
C ◆7sqafLs07s :2007/07/30(月) 08:57:52
日本語も読めない人にはよく批判されるんです。
>Amazon.co.jpで、以前に「筒井 康隆の本」をチェックされた方に、このご案内をお送りしています。
>『「幽霊・妖怪」がよくわかる本』、2007年8月2日発売予定です。 ご予約は以下をクリック
アマゾンのDMの一部。何故?
七瀬シリーズは全然ダメ
最高傑作はやはり
七瀬ふたたび
「やはり」なんて作品あったっけ?
家
C ◆7sqafLs07s=渡部
>>852・854=スガ
866 :
吾輩は名無しである:2007/08/31(金) 18:27:31
えらく下がっているのであげ
>>865 渡部先生、2chもやられてたんですか!しかもコテハンまで名乗られているようですね。
868 :
吾輩は名無しである:2007/08/31(金) 22:35:12
そんなのとっくの昔に周知の事実じゃないか
869 :
吾輩は名無しである:2007/08/31(金) 23:39:15
この人 ホリプロ所属タレントになったの?
ずっと昔にね。昔はよかったなあ。
871 :
吾輩は名無しである:2007/09/09(日) 02:40:21
ポルノ惑星サルモネラ星人をHNKで映像化したのが見たい。
筒井版「悪魔の辞典」がそろそろ文庫にならないかな〜
虚人たちと虚航船団、どっちが上か決めようぜ!
俺は虚人たちに1票。
おれは虚航船団にイピョーウ
どちらが小説としてより好きか、というなら、虚人たち。
虚航船団1票
1部と3部の黒いドタバタとオチが好き
2部は読むの疲れたがw
2部はファンでも好きな奴が少ないよなw
1部は擬人化、3部はお馴染みの筒井的カオスで
読みやすいんだが。
今のところ虚人たち2票虚航船団2票か
879 :
吾輩は名無しである:2007/09/12(水) 21:02:55
虚航船団に1票。
一気に読める時間があるなら、2部もつらくはないな。
先日までいた筒井スレが見事過去ログになったので
お邪魔します。
ざっと拝見しましたが、私のいたスレに比べかなり
良スレなので、知らなかったのが悔しいす。
SF板のヤツですか?
それでも俺は筒井ファンである。
だが!PARTT
「60年代日本SFベスト集成」を超久々に再読中、
ゴミ作品ばかりで、涅槃が見えそう。
編纂者・筒井自身の「色眼鏡」を含め、駄作ばかりと
再認識してずっこけた。
特に救いようが無かったのは「石原藤夫」とかいうカス。
誰か知ってる?
>>882 俺は、その本の手塚治虫の作品は面白いと思う。
ちょっと久しぶりに読んでくるか・・・。
筒井康隆初心者で、『パプリカ』読んだけど、
ラスト50Pくらいまではとても面白く読めて、あと1、2回夢と現実が
入れ替わるスリリングな展開を希望してたんだけど、
破壊の大王アスモデが出てきたあたりから、急に緊張感が弛緩して、ぐず
ぐず、どたばたした展開。
最初に積み上げられてきたストーリー展開も登場人物もどうでもよくなっ
てくるような展開。
たとえば、粉川警視の治療はいったいどうなってしまったのか?
絶対筒井康隆は途中でラストが思いつかなくなって、適当な終わらせ方を
したに違いない、と思ったんだけど、『俗物図鑑』とかのラスト読む
と、まじめに最初からああいうラストを考えていたのかな?
筒井作品では、ああいう感じがデフォなのかな?
ファンはそういう感じがすきなの?
つスラップスティック
>>884 それは、「デフォ」ではなく、お前が「アフォ」ということ。
「メリーさんメリーさん、大変だよ大変だ」
・・・どうして突然メリーさんなのか分からん。誰か教えて。何年も前から疑問なんだ。
エノケン主役の「最後の伝令」という喜劇の中の、三木のり平のセリフだ。
なんと、エノケンのパロディとは・・・
ありがとう。
「大いなる助走」を読みました(・∀・)いや、おもしろくて一気に
読んでしまいました
直なんとか賞の審査員のモデルってそれぞれ誰なんでしょうか?
教えていただければ幸いですm(_ _)m
>>890 当時の芥川賞、直木賞の選考委員を具ぐれば済む事だろ。
仮にモデルがいたとしても、常識的に考えて著者が
公表できる訳ないし、少しは頭使え。
べつに著者本人による公表を期待してるわけじゃないでしょ。
ここの住人なら知ってそうと思ったんだろう。
>>892 だから極安易に「結論付けた」こと自体、レベル低いよと言ってるの。
「思っても」しない、今一度書き込む前に一考する
それが大人だよ、と諭したの。
ググレカスの一言で済む話じゃ
文庫カバーの原稿の表紙に名前の一部が出てるよね。
大人って引退できるのか
>891=896
たとえ言ってることが正しいとしても言い方ってもんがあると思うんだが
そうか、きみはそう思うか。
あとがき(文春文庫)
連載中からすでに、「あの連載をやめさせろ」といってモデルに
された
>>891がいちばん大きな唇で「別冊文藝春秋」編集部へ
どなりこんできたこともある、という話はもう何度か書いたことである。
『ベトナム観光公社』について
源氏鶏太:筒井氏の作品は、着想の妙に感心したが、それだけに終わっているような気がした。
大佛次郎:面白いと思い推したが、味方してくれる者がなかった。これも垢のつかない透明な
気品を持った小篇で成功している。
柴田連三郎:面白かったが、SF小説の欠点は、風刺になりそこねて、安っぽい笑いを呼んで
しまうところである。
村上源三:わたしは買わない。日本のSFの中には、フィクションがあって、サイエンスのな
い作品が多い、と思う。
石坂洋次郎、海音寺潮五郎、川口松太郎、水上勉、松本清張、今日出海、中山義秀はコメントなし。
『アフリカの爆弾』について
石坂洋次郎:若い人向きの新しいアイデアの作品で、爆弾を抱えて土人がウロチョロしたり、
ターザンが登場したり、奇抜で面白かった。
源氏鶏太:大変面白かった。独特の才能というべきだろう。この努力には感心する。しかし、
これが小説の本道とは、今の処、私にはいい難い。したがって直木賞作品は、い
わゆる文学作品にあたえたい。
海音寺潮五郎:なかなかの才能だが、少々ハメをはずしすぎたところがある。
村上源三:前回に書いた選評と同じ。
柴田錬三郎:私は買うが、直木賞の品格からは、はずれていることも、みとめざるを得ない。
水上勉:筒井氏としてはもっといいものがあるはずだ。
松本清張:着想は凡ではない。ただ軽妙な才筆にまかせて、あまりにも多くのものを設定し
すぎたために、ごちゃごちゃしてドタバタの感じがする。
『家族八景』について
司馬遼太郎:一般的に賞という、読んで骨身にこたえるような作品が気分として持たれがちな
ふんいきのなかにあっては、場ちがいであったかもしれない。
石坂洋次郎:八景とも暗すぎるというので落ちてしまった。・・・・・・ちょっとした照明の工夫で、
もっと明るい家族になったろうにとも思った。
川口松太郎:水準に達してはいるが一頭地を抜いた作品がない。水準小説をいくら書いても、
印象不鮮明で決定的作品で本塁打を飛ばさなければ水準を抜いた作家にはなり得ない。
今一息の努力を待つ。
源氏鶏太:テレパスを通じて人間の醜悪な面がよく現れていた。「亡母渇仰」と「日曜画家」には
感心した。
柴田錬三郎:すでに才人としてきこえているこの作家のものとしては、出来ばえに計算ちがいがあって、
損をした。
村上元三:いつものこの作家の軽快な筆致や才気が見られず、八つの話とも後味が悪い。
松本清張:各家庭の描写をもっとカリカチュア化したほうがよかったのではないか。筆が少々リアリステイックで
几帳面にすぎたと思う。
川口氏のコメントは、
水準に達してはいるが一頭地を抜いた作品が出ない。 に訂正
これらは選評の要約で、全集第19巻の付録にある。
ほとんど今は名前を聞かない作家ばかりだなw
唇はやっぱり松本清張なんだろうな
案外懐せまいんだな
全身を唇にして編集部に怒鳴りこんできたんだよなw
911 :
吾輩は名無しである:2007/09/21(金) 19:01:25
スガ氏の『唯野教授』批判には、応答したのかね?
>>910のP.S.
>>905の選評者自体が下らん小説で運良く歴史に名を
連ねてる真2流ばかり。
特に村上はただのバカ。
俺は村上と川口以外は1作以上、
全員のトータルでなら100やそこいらは読んでる筈だが
>>912は?
どれも個人的には格別に好きということもないが、
いずれにせよおまえさんよりは実績のある面々ではあるな。
914 :
吾輩は名無しである:2007/09/21(金) 20:23:14
しかしこの中に筒井より優れた作家が一人もいないのもまた事実だな
>>912のPS
当時、同年代の井上ひさし氏のコメント:
「筒井さんは、僕らの少し後を笑顔で走っている
ランナーに一見見えるが、実は僕らが周回遅れ
なのだと、判る小説」
いかに
>>905の糞爺どもがヨイヨイだったか判る。
だから(苦笑
誰かを褒めるために誰かを貶すなんて見苦しい真似をすなやザコがw
批判したいのなら、まずはある程度は読んでから。
#だーから俺は、ツツイのファンが大嫌いなんだ(苦笑
バラしてしまうが、SF板でツツイファンを弄ってるのは俺だよw
どうにもお前たちのそんなが、見苦しくてかなんのでな。
>>913 今から俺が見苦しさのお手本を見せてやる
まで読んだ
>>915のP.S.
村上の「新撰組」川口の「青い山脈」
海音寺の「西郷隆盛」柴田の「里見八犬伝」
と、「家族八景」
どちらが面白い?
>>916-917のボケ老人はお答え頂かなくて結構。
919 :
917:2007/09/21(金) 20:49:23
>>918 ちょwなぜ俺が攻撃されてるんだか不明w
誤読してないか?
おまえさん創作文芸のワナビーかい?
トリ付けて書き込んでる人間に向かっての個人攻撃たぁ、
実に見苦しい真似をするねw さすがツツイファンだ(笑
死ね屑。
921 :
吾輩は名無しである:2007/09/21(金) 21:01:36
黒木瞳とRYU'S BARに出たとき、詩人はなぜその言語感覚を、
散文の中で生かさないのだろう、その方が効果的なのに、
と話していたが、それは違うんじゃないの?
>>920 うっとうしい糞爺だな、どうせ団塊だろ?
俺は15歳から20数年、極シンプルな筒井ファンだよ、
何低レベルな妄想してんだ。
さっさと予定稿のホームレスにでもなっちまえよ。
臭い息ばかり吐くな、団塊。
文学賞の選評なんていつもこんな感じだからな。
こんな感じというのは例えば、
・受賞作を選ぶために必要以上に辛口になる。
・受賞作になるための条件というものがあって、それに外れるともうダメ。
(直木賞で言えば万人向けでなくてはならないとか)
だから委員の悪口を言ってもしょうがないと思う。
筒井の三島賞選評だってこんな感じだし。
筒井の作品は直木賞に向いてなかったんだと思われ。
925 :
吾輩は名無しである:2007/09/21(金) 21:05:52
筒井の場合は単に嫉妬されたというか、まずいのが出てきたぞと思われたんだと思うけどね。
トリ
実
あっお前鳥肌実先生のファンですね!
秋の本公演一緒に行きませんか?
>>922 よう御同輩(笑 …てか俺の方が若いかも、マジでw
最近じゃちょっとは落ちてるが、俺はジャンル問わずの濫読家だからね、
絶対量じゃたいていの同年輩のよりはたぶん本読んでるが、
まだまだ当分はジジイじゃねぇよw
>>925 おれも30代まではそう確信していた。
10年後に期待してください。
筒井康隆は松本清張と対談してて、そういう本もあるよ。
(絶版だけどググれば見つかる)
今や自分も老大家となった。
「大いなる助走」執筆時とは違う感慨もあるだろうし、
そもそも単純に選考委員憎しで書いてたわけじゃないことは、
筒井自身が何度もインタビューなどで言ってる。
私怨だけの単細胞なら、あんな面白おかしく
書けるわけないでしょうに・・・
930 :
吾輩は名無しである:2007/09/21(金) 21:22:05
>927
いい年して糞コテかよwwwwみじめ杉、ww
931 :
吾輩は名無しである:2007/09/21(金) 21:30:10
まあ、日本の黒い霧や昭和史発掘がなければ、
船団の第2部もなかったかもしれないしね。
今の一定以上の歳の自称筒井ファンなんて
昔筒井を馬鹿にしたりSFじゃないと言ったりしてたやつら
一定以上の年っていくつ?
筒井康隆の筆跡が見れる本を高校のころ見た記憶があるのですが
タイトルがどうしても思い出せません
漫画じゃないほうです この本にはほかには少年Aや三島由紀夫の筆跡も
乗っていたのですが 知っているかた おりましたら教えてください
おたんじょうびおめれとうございます
俺と同じ誕生日か
結構ご老体になっちゃったなあ
>>935 筆跡・・・?
お前、まさか解説と間違えてるのか!
新潮文庫かなんかで著名人の筆跡から色々分析するという本があったな
星新一も取り上げられていて、二人とも色紙の筆跡から分析されていた
>941
著作物とは無関係だろ、何言ってるの?
>>941 今新潮社のHP見たらその本なくなってた。
おれもちょっと立ち読みしたことあるけど、面白い本だと思ったよ。
有名な作家のサインとか原稿とかいろいろ見られて楽しい。
たしか中上健次の原稿が衝撃的だったと思う。
ココココココココココ
カシャ!
コ
>945
よくぞ見切った!すごいぞ石幻果。
だから、・・・どうということは無い。
948 :
吾輩は名無しである:2007/10/03(水) 22:10:04
久しぶりにこのスレ覗いた。
>>888見てスッキリ。
最近の筒井は愛のひだりがわなんか書いてみたりハルヒ褒めてみたり
まるきり虚航船団の下敷きみたいだ、自覚してるんだろうか
今連載してたやつは傑作の予感がするけどな。
昔から駄作と傑作の差が激しい人だし
>昔から駄作と傑作の差が激しい人だし
そうかなあ
全部傑作か?
全部佳作か?
それとも傑作はないってことか?
>>952常に一定以上の水準は保ち、時たま傑作(或いは駄作)を創作するってことだと思うよ
>>949 筒井自身、船団のどの文房具にも作者の人格の一部が反映されてると言ってたような。
筒井が東を描いたら面白そう
若かりし頃の筒井なら、いまやマスコミ以上の権力を持っているインターネットや、相撲協会などをネタにしてくれそうだなw
筒井は「敵」で先端的作家人生、
似て非なるもの的表現で=斗うSF作家。
を終えたと大ファンとして確信している。
慙愧に耐えないが、合掌。
958 :
吾輩は名無しである:2007/10/09(火) 22:43:36
(注)長文が嫌なら読まないで下さい。
俺は江戸から続く東京人である。
だから高校生の頃は地方出身の作家というだけで
瑣末な文章表現にいちゃもんをつけるだけの
虚心坦懐できなかったお馬鹿さんであった。
ある日友人が「万延元年のフットボール」をしつこく
激賞するので、読みにくかったが読了した。
例によって、「・・・ままでい、」などという
大江独特の言い回しに田舎モンがと勝手に嫌悪した。
そんな救われない俺を常人に導いてくれた出会いが
「万延元年のラグビー」であった。
あれほど笑った経験は半生で少ない。
筒井先生、有難う。合掌。
長文は嫌なので書かないでください
バカ
961 :
吾輩は名無しである:2007/10/20(土) 02:12:29
おお、
>>960!
あなたは夕刻にも排泄なさいました。〜 あなたの昨夕の便は消化不良のため多量の未消化物を含んだ、下し腹の
粘液状の便でした。おお、あのまったりとしたイエローオーカーの
実に快い最高の芳香を伴なった便!
962 :
吾輩は名無しである:2007/10/20(土) 03:38:45
読み難い長文ではなくて読み易い長文なのでおkっす
963 :
吾輩は名無しである:2007/10/21(日) 04:08:19
あほ作家
964 :
吾輩は名無しである:2007/10/25(木) 22:36:37
>>963 低能ガキが無駄なレス枠使うな、死ね。
きのう見た筒井康隆の「私が子どもだったころ」
面白かった!!
ディレクターは2流だが、とりあえず筒井氏の
機嫌を最後までかろうじて保ったのは偉い。
965 :
吾輩は名無しである:2007/10/26(金) 02:34:34
>>964 低能ガキが無駄なレス枠使うな、死ね。
すまん、つい使いたくなった…もちろんそんなことは思ってないが
>>966 低能ガキが無駄なレス枠使うな、死ね。
すまん、つい使いたくなった…正直、本当にそう思ってる
自虐ネタか
969 :
吾輩は名無しである:2007/10/26(金) 20:37:13
初期短編はだいたい大好きなんだが、「乗越駅の刑罰」がものすごく印象に残ってる。
とくに一番好きな短編ということではないのだが、一番インパクトあった。
筒井これから2000年くらい生きて今の作品でも初期なのかもしれんのだから、初期って言うなw
972 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 20:29:28
天狗の落し文みたいな 超断片形式の小説ってある?
973 :
吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 14:24:22
海外のの翻訳版だけど、新潮文庫に『極短小説』ってのがあるよ。
五十五単語で構成された小説がだいたい、170作品ぐらい載ってて面白いよ。
トイレに置いておくのに適した本だね。
974 :
吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 14:39:13
ありがとうございます。
しかし、残念ながら、絶版ですね。
がんばってさがします。
バラードの残虐行為展覧会はどうだろうか
976 :
吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 20:56:21
ゼッパンデスヨ
つか図書館で借りりゃいいじゃん
「到着」は4行だっけ?
ぺしゃり
虚構船団の鼬族十種が世界史をどうパロってるか
解説してくれてるサイトとかない?
高校の世界史の教科書なくしちゃったんだよね…
教科書買えよ
高校生ナンパして見せてもらえよ