1 :
吾輩は名無しである :
2005/12/23(金) 23:00:18 ★スレッドを立てるまでも無い質問、疑問はこちらで。 ★識者には誠実な回答・解答を求む。
>ミカさんへ ノルウェイはダメですか・・・ まあおれも好きではないので、薦めはしましたが、世間的に有名だったという理由だけですしね。 でもとりあえず、何をもってしてノルウェイが、あなたが好きな青が散るを超えてないかを 書いて頂かないことには誰も何もお薦め出来ないと思いますよ。どの点が超えてませんか? あと、海外の文学作品なら多少はお薦め出来るのでしょうが、所謂青春モノをどう定義するか難しい。 20歳前後が主人公の恋愛絡みのものならおれが読んだ中にも少しはあったのですが 今現在で定義されるであろう青春モノとはやはり若干毛並みが違いますし。 でも、それでも良いという前提を勝手に設けさせて頂いて、個人的なお薦めは バルザックの『谷間のゆり』『ウージェニー・グランデ』 チェーホフの『浮気な女』『中二階のある家』 ジッドの『狭き門』『背徳者』 ゲーテの『若きウェルテルの悩み』 夏目漱石の『三四郎』 トルストイの『アンナ・カレーニナ』『復活』 スタンダール『赤と黒』 オースティン『高慢と偏見』
ちなみに
>>8 で挙げたのはあくまで恋愛モノで個人的にある程度面白いと思ったものです。
ただ、三四郎以外は大学生や高校生といった人物が主人公な訳ではないので
これらを今で言う青春モノ、ミカさんの満足を得られる青春モノかは分からないので悪しからず。
あくまで、青春モノ=恋愛モノとの勝手な解釈の下で選んでみました。
青が散るって読んだことないからAMAZONで見てみたら、内容は王道的な感じでしたね。 これを良い機会ととらえ、白痴を読み終えたら冬休み中に読んでみたいべし。 最近の作家さんの作品はあまり読んだことがないので、丁度良いだろうし。 あとは蹴りたい背中も流行ったようなので、ちょっと読んでみたいかも。 ただこれはアイドルのCDが売れるような形も手伝いはしたんだろうけど。 これが綿矢さんにとって幸か不幸かはどうなのかなあ。収入面では確実に良いにしても。
また重複スレかよ。 バカじゃねえのクソズン。
>>8 ありがとうございます。
文学板でこのようなご好意をいただいたのは初めてなので感動。
ひつれいですが大学生さん?
ごめんなさい。
おすすめ図書を拝見しての判断です。
そのうち8割は読んでいます。
で、いま「白痴」ですか(w
わたしにもありました、そーゆー時期。
古典を読んでいるじぶんが誇らしくて大好きで、ひとにもすすめたくて……。
という恥ずかしい時期のことです。
ほんとうにごめんなさい。
わたしはもうあの青い季節を卒業していますので。
南木なんとかの「医学生」とか、そーゆー本の情報がほしくて。
夢、希望、挫折、くじけない心みたいな。
くさいパターンのをあえて読みたいのです。
もうすっかりすれています。
高校生だったら、わーおにいちゃん読書家ですご〜いとなるのですが。
再度、ごめんなさい。ありがとうございます。
今、大学生ですよ。しかも理系の学生。 なのに理工学系の書物はすぐ飽きて読めず、普通の小説しか読めません。 なので、同級生は9割以上は院に行くのですが、おれは行けないと思います。 学部時代の勉強だけで結構うんざりだし。まだ入学してほどないのに。 古典を読んでる自分が誇らしいのかどうかは自分でも分かりません。 或いはそういった虚栄心も手伝ってる可能性はありますし、否定しがたいでしょう。 ただ、ボランティアでも同じだと思うのですが、物事を始めた動機付けは大して重要ではない気がします。 もちろんボランティアの場合でもそうでしょうが、偽善で始めましたとおくびにも出すべきではないでしょうが 仮に出さなかったのなら、それが真実かどうか他者からは判断不可で、その行為のみが 純粋に評価されるという点においてやはり素晴らしい行為と推奨されて然るべきものでしょう。 おれが古典作品を読む場合も同様に考えます。どのような気持ちから読み始めたにしろ 読むこと自体に大いに価値があるでしょうから。 あと、古典の名作は本を選ぶ手間が省けるでしょうからね。何と言っても時代に淘汰されてますから。 何百年、何十年と未だに読み続けられてるのは、やはりそれだけの価値があるということでしょうし そのような古典は人間の一生では読みきれないほどたくさんあるでしょうし。 先人の方々の評価を無条件で受け入れるのはどうかとの議論があるのも重々承知ですが かなりの人数、時間により評価されてるので、まあ間違いはないでしょう。 あとは、今現在の自分に如何に置き換え、それを教訓として受け入れていくかだけが問題になると思ってます。 8割は読んでいらっしゃるとのことですが、読んでないのがあるのなら是非!全て面白かったですよ。 個人的に一番好きな、ドスト氏からお薦め出来るものがなかったのが残念ですが、恐らくもう読まれてるでしょうし。
>>1 乙
なんかもう一個あるが、どうみてもこちらが本物だろう。
とはいえこのスレも次から【初心者】くらいつけてもいいかもしれない。
16 :
吾輩は名無しである :2005/12/24(土) 13:06:25
いままで人並みに本を読んできましたが、 ひょっとしたら単なる時間の浪費だったのではないかと、 体のいい現実逃避だったのではないかと、 もっとやるべきことがあったのではないかと、 みなさんはどうなのでしょう、 読書に懐疑的になることはないのでしょうか。
わたしはもうあの青い季節を卒業していますので。 南木なんとかの「医学生」とか、そーゆー本の情報がほしくて。 夢、希望、挫折、くじけない心みたいな。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください) 13 名前:吾輩は名無しである :2005/12/24(土) 10:15:44 今、大学生ですよ。しかも理系の学生。 なのに理工学系の書物はすぐ飽きて読めず、普通の小説しか読めません。 なので、同級生は9割以上は院に行くのですが、おれは行けないと思います。 学部時代の勉強だけで結構うんざりだし。まだ入学してほどないのに
18 :
吾輩は名無しである :2005/12/24(土) 13:56:22
ちょっとお伺いしたいのですが、発売前に絶版になった本に 価値はないのでしょうか?
20 :
吾輩は名無しである :2005/12/24(土) 15:59:46
何故一般書籍なのかわからない。
古本・古書スレいぱーいあるよ
22 :
吾輩は名無しである :2005/12/24(土) 16:53:01
そ う で す か 、 あ り が と う ご ざ い ま し た
何故サゲで書くのかわからない
ブラウザのデフォってやつだぃね
>>16 多々ありますよね。
こんなことしないで、語学の勉強や、自分が専攻してるものの勉強した方が良いのでは・・・
というのは常にあります。ただ、こないだ新聞で林真理子(?)か誰かが
読書はムダであるという感覚は大抵覚えるが、必ず血肉になる、というニュアンスのことを言ってました。
これがとりあえず本を読むという自分の行為を正当化する今の口実で、且つ拠り所です。
読書はムダであるという感覚は大抵覚えるが、必ずムダになる、という方が正確だぃね 読書とパチンコに営為としての差はないよ。 たまにパチで生活してる人もいるけどね。
友よ、天皇陛下の御名のもと美しい日本国を築こうではないか。
.,.v-ー''″ ミ,
,,/ ,,,, ミ
.,/ ,,|||||||,, ミ.
,!′ ,,||||||||||||| .゙゙!;
ノ ||||||||||||||||| ゙`!; 日本人だけの特権!
.\., "|||||||||||||" ..ミ 世界の中心で天皇陛下万歳を叫ぶ!
.\ "|||||||" ,.,v-r|i
) "" ./ ′ .ミ,
.) .,r'′ ミ.
.゙'ー‐'¨¨″ フ∧_∧
r(,,゚Д゚)
〉日本つ
⊂、 ノ
し'
天 皇 陛 下 万 歳 !
日出づる処の極東板より
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1135328170/
28 :
吾輩は名無しである :2005/12/25(日) 10:58:35
さあ、美香と理系の学生の軍配やいかに?
理系学生の不戦勝
30 :
吾輩は名無しである :2005/12/25(日) 17:13:57
いま卒業論文書いてるんだけど、指導教授からのコメントがほんとにうざい。 俺が書こうとしてるテーマや作家が、先生の趣味に合わないのはわかるんだけど、 向こうがいって来ることと言えば、その作家の書いてることは意味が無いだの、むかしそういうの流行ったけどねえ、みたいなコメントしかないんだよ。 特定されても嫌なので作家の名前を出すのは勘弁してください。でも文学史や哲学史にも出てくるような有名な作家だよ。 多少考え方が違っても、俺が書こうとしていることに的確なアドバイスをして欲しい。 先生の考えにあわせて書かないといけないもんなの? 大学教授ってこんなもん?
>>30 逆に、自分が先生になったつもりで、
教え子が、その自分の好きな作家より、
こっちのマンガを読む方がよっぽど為になるよ、
と言われた時、どう説明します?
32 :
吾輩は名無しである :2005/12/25(日) 17:27:55
>>30 ええ。大学教授ってそんな程度です。
あなたにアドバイスする能力がないから、当てこすりしているだけです。
卒論程度は、「社会人」への処世術の勉強だと思って、うまくやりすごしてください。
33 :
32 :2005/12/25(日) 17:30:55
>>31 自分なら感謝して読みますね。
すこしでも感受性を刺激したいですから。
大学を「誰につくか」で選ばなかったことの報い、自業自得ですな。
おれも東大を受けずに東工大を受けたことから負け犬人生がスタートした。 せめて一橋や、文系なら早稲田や慶應でもまだ救われたのに、と思う。 こう考えると高2の時に、数学得意だから、で理系を選んだ時点から人生が終わってた。 やり直せるなら、確実に文系で法学部目指す。
>>34 まあ、その時点で、研究者になるのか、そうでないのかの境目が既にありますな。
>>33 そう言う人は、どちらかと言うと、一般社会的には異端っぽいです。
38 :
30 :2005/12/25(日) 17:41:05
みなさんレスサンクスです。 とにかくいい論文書いてみせるしかないですかね。 漫画がためになるかどうかは別にして、 例えば、夏目漱石を専門とする先生のもとで、俺が便所の落書きにあった文章を取り上げたとする。 このとき、先生が俺のやろうとしていることを意味がないって言うなら、先生の言うこともうなずける。学問だから。 でも、今の俺が問題にしてるのは、例えばサルトルとカミュみたいな違いで、簡単にどっちに優越つけられるようなもんじゃないのに、議論もせずに頭から否定されちゃうのがなあ・・・刺激してくれるようなコメントが欲しい。 ちなみに、教授は希望通りの先生で、人柄も好きだったんですが、 どうも同類にばかりいい顔をする人だったようで・・・ 俺の指導をするときだけなんか機嫌悪いんです。 わかんないもんですねえ。
後、むしろ、逆にその教授と意見の相違を巡ってド派手に喧嘩やらかす位だと、 後々、文学の世界で「大物」になれる可能性も出てきますw 諸刃の剣ですけど。 後に、週刊誌のインタビューで、大学時代を振り返って語れる、と言う特典がつきます。
>簡単にどっちに優越つけられるようなもんじゃないのに、 それこそ、専門性を高める為には、「二兎を追うもの」だと思いますが。 簡単につけられないからこそ、一方を追いつづけなくてはいけない。
41 :
32 :2005/12/25(日) 17:48:54
違いは大物にはなれなかったことくらいでしょうか。
43 :
30 :2005/12/25(日) 17:52:30
>>39 そこまで派手にやる力はないです・・・
>>40 なるほど。
確かに一つの専門で抜きんでるためにはそうなのかもしれません。
でも、同じ問題圏に属する作家を毛嫌いするのが専門性を高めることだとも思えないのですが。
>>43 それは両者を比較してその相違点を見つける事と、
どちらか一方に絞って、深く掘り下げる事ですよね。
これは、案外人間性に関わる一番難しい問題だと思いますが。
45 :
吾輩は名無しである :2005/12/25(日) 18:02:03
>>44 研究者タイプってほとんど後者になるよね。わかってないから。
だから一生、
>>43 の疑義に答えられない。無限ループ。
仮に、サルトルとカミュが選挙に出馬したとして、 どちらがより多くの得票数を得られると思いますか?
47 :
吾輩は名無しである :2005/12/25(日) 18:04:15
>>46 カミュ →顔がいい小説家
サルトル →共産党
ゆえにカミュの圧勝。
>>47 例えば、そう言う判断から、一方を掘り下げて行っているだけだと思いますが。
その時々で変わるのは「浮動票」ですから。
49 :
30 :2005/12/25(日) 18:10:38
学問は先生にとってみれば一生の仕事だし、 文学の研究だと自分の考えそのものが表れてしまうので、 好き嫌いも激しくなるんでしょうか。 とにかく、こういう目で見てみると教授たちに排他的な部分があるのに最近気づきました。これが学閥ってものなんでしょうか。 学問上の相違を前提にして、楽しい人間関係を築くのは難しいのかなあ・・・ ちなみに今の日本の状況ですと、内容は問われず、人間的に派手なサルトルが圧勝かな。
50 :
吾輩は名無しである :2005/12/25(日) 18:23:16
一章読むのに1時間かかるんですけど どうやったら早く読めるようになれますか?
>学問上の相違を前提にして、楽しい人間関係を築くのは難しいのかなあ・・・
サロンをアカデミックな場の中心に据えるのは、ちょっと難しいと思いますね。
「研究」ですからね。一応。
それは「サロン研究」と言うまた別な研究分野にはなっても。
でも、その「研究」のカラーは
>>49 さんの言う「研究」とはまた違うんじゃないかと思いますけど。
実践兼ねつつ、それがオマケで「学問」についでになっている感じじゃないですか?
52 :
30 :2005/12/25(日) 18:31:41
>>50 全てを理解せずにわからないところも立ち止まらずぐんぐん読み進める。
初見では、わかることしかわからない。
今わからないことはわかるところを読んだ後で理解できるようになるんじゃないでしょうか。
>>51 うーん、とにかく教授と相性が悪いのは変えようがないし、
今から教授も変更できないので、
今のところはやっぱりマイペースでやるしかなさそうですね。
みなさんありがとうございました。
53 :
吾輩は名無しである :2005/12/25(日) 18:40:54
>>52 350Pちょっとの小説で10章まであるんですけど
頭のよしあしも関係するのでしょうか?
最初は、ただ読むだけでいいやと開き直って
読書に打ちこむのですが、後で内容を聞かれた場合
答えられないと恥ずかしいと思いまして・・・。
54 :
30 :2005/12/25(日) 18:43:57
>>53 頭が悪いのはどうしようもない!俺もですが・・・
あとは読み方の問題だと思います。
じっくり読むかどうか。
個人的には一字一句読んで10時間かけて一冊読むよりも、
わからないところはとばして一冊を2時間で読む方がいいと思います。
早く読んだ方が理解できる場合もありますよ。
《頭のいい人》なんていないと思う。ただものごとを考えようとする人ならいるよ。 同時に《頭の悪い人》もいない。物事を考えたくない人ならいるけれど。
ついでに言えば、自分は頭がいいって思い込んでいる人は《物事を考えたくない(のに自分ではそれに気付いていない)人》なんだと僕は思う。 だから頭の善し悪しなんて気にかけなくていいんじゃないかなあ。
57 :
吾輩は名無しである :2005/12/25(日) 19:23:35
>>53 俺も読むのは遅い方です。
ちょっとした言い回しや説明の一文などが理解できずにひっかかって
文章だけは目で追ってるのですが、内容がすっかり置き去りにされてることも
しばしばあります。
個人的には読書はリズムだと思ってます。
体調や心情によって、そのリズムが軽快なときは短時間でも集中して読めますしね。
それから内容を聞かれることを想定して読むということは
あまり意識しないほうがいいかも。
難しくてあんまりよくわからなかった。と言えばいいだけですよ。
全体像は把握できなくても、印象に残った文章や言葉を伝えるだけでもいいはず。
その印象に残った文から次に繋がれば、読書は深まると思ってます。
58 :
吾輩は名無しである :2005/12/25(日) 19:37:37
>>49 教授に幻想もちすぎです。
みんな国語の高校教員に毛がはえた程度。
>>54 これからは読書に徹しよう。
>>57 他人の読書の仕方が気になって仕方がなかった。
皆レスありがとう。
毛が抜けてる人も多い
61 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 02:03:17
>>25 そりゃ作家は本読んでも無駄じゃないに決まってるけど、
漏れのような一般人はどうなんだろう…、って後悔の念に苛まれるんですわ。
本を必要とする職業なんて限られてるじゃん。
まあ騙されたとまでは思わないけど、
>>26 さんの言うようにパチンコと捉えとけばいいのかなあ。
ヨットもダンスもダイビングも登山も楽器も将棋も盆栽も 誰も無駄かどうかなんて考えずにやるのに 読書だけはなんでみんな無駄かなんて考えるんだろうね。そこがヘン。
まああれだ。時間の無駄かもしれんがエンデの『モモ』でも読んでまたーり汁
64 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 03:52:15
何を以って無駄とするのか。 社会の役に立たなければ無駄? 自分の将来のためにならなければ無駄? 頭が良くならないと無駄? 俺はいま楽しめてるから無駄じゃないと思ってる。 読書なんてそんなもんでしょ。意味の後づけなんていらないよ。 読みたい時に読みたい本を読めればそれが一番。
学校で読書は義務だみたいなことをやるからこうなるんだろうね
66 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 09:24:00
>>30 教授にも色んな人がいるからね。
研究での評価と人格は全く別個のもの。
そもそも教授なんて学生時代〜社会人の時代を通して、
ずうっと学校にしかいないから世間知らずな人多いよ。
なのに自分では色んな世界を知ってると思ってるから余計にたちが悪い。
無駄なものは無駄。 社会構築に今文学は役立たない。文学は無駄。
68 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 09:54:41
じゃあ社会構築も無駄なんじゃないか?
>>67 無駄なものは無駄。
社会構築に今お前は役立たない。お前は無駄。
社会構築の意味がよくわかってないようだ。社会とは無数の小集団の程度ある秩序の集合体である。
仮に社会構築に役立つお前にとって役立たずでも、家族間において存在する価値があれば無駄ではない。
家族間より小さな、二人だけの関係でもそうだ。要するに無数の価値観を持つ個体が小集団を少しずつ形成し、
繋がっていきながら大きな社会を作る。いきなり大きな社会があるわけではない。そこを勘違いしている。
政治的な無駄は即人間的な無駄にはならない。政治学的視点だけでものを見る奴はそういう視点をもつ集団の中で
生きるしかないだろう。俺からすればそういうやつに価値を見出さない。勝手にやっててくれ。
なんか一方的だなあ。
社会構築に意味があることの証明が、「社会構築には意味がある」に終始している。 かわいそう。
俺は、「無駄な奴はしね」とか「お前は生きる価値ねえよ」とかいう奴の気がしれないね。 そういう奴は一体何様なんだ?と思う。ネットで釣りもいいが、そういう人間性を失うと いくら社会で活躍していても無駄だと思うんだよ。だって希望もなにかも全て捨ててしまった奴 しかそういうこといえないでしょ。
73 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 10:17:05
74 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 10:22:05
利他的個人主義はそうである。 が、それは、搾取的知識人の勿論最高の自己弁護であると思われない。 最高ってなんだ?わかるか?愛ってなんだ?
69は社会的につながっていくことに価値をおいているように見えて、 文学は無駄だとか排他的。 社会には文学があるんだから、その文学とどう接してつながってやっていこうとするのか。 それを無駄だから価値無しと切り捨てるやつに、社会の価値をとくことはできない。
文学は社会構築にある。これは正しい。が、
>>67 のように無駄という言葉を繰り返すことで
<社会>とは個人を超えた何か大きなものとして最初にあり、それが価値体系を操作するという思い込みがにじみ出る。
社会構築とは何か、それは個体が既成環境と接しながら個人が作っていく構築である。だから<社会>は十人十色。
社会構築に意味があるとかの議論ではない。社会構築が生きることということ。そこには政治的な意味合いだけがあるのでは決してない。
>>74 主義主張があるのなら、それを判り易く表現できる能力は必須。
スレ立ててやってくれるかい? そんなスレ違いの議論でスレを埋めんでくれ。
もともとは16の質問から発してる議論だからいいんでない? ま、無駄無駄言うやつからの返答がないのでこのへんにしときましょうか。
よし、じゃあ人生ムダなことも必要という結論で読書を推奨しましょう。 そうでないと、『ハァ?数学?実生活で役に立ったことないんだけど』と やりもしないで、数学を究めたかのようなアホなことを言ってるアホな高校生の ようになってしまいますさね。
数学なんて必要ない。無駄です。 文学も無駄です。このスレも無駄です。 2ちゃんも無駄です。経済学と政治学だけあれば他は要らない。
まとめよう。 81のように2ちゃんが無駄という本人でさえも、 そのことを2ちゃんに書き込まずにはいられない。 よって、無駄にはなんらかの必要があった。
>>81 「数学は全部俺の中で構築されたので俺には今後必要ない」なら分かるけど、
そんなやつはいないよ。それから数学のできない経済学者はだめ。
無駄こそすべて
>>82 が格好いいこと言った。相手の矛盾をうまくついた彼は頭脳明晰と判明
>>83 だね。だから数学科から院で経済取ると重宝されるし。
というより、数学科出身者の生きる道は、よほどの天才でない限り
院で経済専攻しないととんでもないことになってしまう訳だけども。
86 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 11:26:29
>>81 あなたは今、かなり言い事を言いました。
その通りです。このような場所はいりません。
私達は、経済学、そして政治学だけを学び、生きていくべきです。
現在の私達に必要なものは、政治経済、ただそれだけです。
よって、このスレ、更に言いますと、この板は糞。
87 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 11:29:50
他人の著書によって自分を改良することに時間を用いよ。 しからば他人が辛苦をつくしたものによって、たやすく改良を遂げるを得べし。 ソクラテス
これは議論ではない。 無駄無駄って一方的なんだよ。 もうやめないか。
91 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 11:32:23
92 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 11:32:48
僕は数学コンプレックスの塊なので、数学なんて滅べばいいと思う。
どうやら釣りにまんまとひっかかってしまったようだ。
94 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 11:34:36
キチガイが多く集まるスレ。
95 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 11:34:45
学校でもいじめられ、2ちゃんでもいじめられたので 学校も2ちゃんも無駄です。数学も文学もワケワカランので無駄です。
暇な時は、どんな肴でも議論したいものです
97 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 11:36:23
98 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 11:38:18
急に荒れたな。そんなお前らは
>>88 の意味をちゃんと理解すべく熟考熟慮しろ。
99 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 11:45:32
あらしばっかだけど、質問です。 昨日も読むのが遅いっていう相談ありましたが、 速読ってちゃんと身につけたら、ちゃんと内容を理解しながらよめるんですか? ゆっくり読むのと読みの質は変わってきます?
101 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 11:58:31
タイトルだけ読んで、後は自分で物語を想像しろ。 それができない奴は馬鹿。
>>100 おれが速読できないからアレだけど、バルザックが言ったこととしては
『人は余りに早く読むか、余りにゆっくり読めば何事も理解しない』だそうです。
あとはこれをどう判断するか個々人で。
104 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 12:09:57
>>103 カレーだと思って食べたら、びちゃびちゃのうんちだった。
これ以上気持ち悪いものは無い。
そう思って自殺しようとしたが、
>>103 の顔の方がよっぽど気持ち悪いと知ったので安心して自殺を躊躇った。
世界は広いんだなあと悟った。
めでたしめでたし。
105 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 12:10:53
で?
106 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 12:17:06
107 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 12:17:54
108 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 12:19:19
この一連の書き込みを見るにつけ思うことは、近年の煽り厨は技術力が向上したようだ。
結局、「普通」に読むのと速読とで、読みの質は変わるんでしょうか???
110 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 12:25:46
>>109 そんなくだらない事、いちいち聞いてくるな。
『書は精読を貴び、多くを貪るを貴ばず 』ということから判断して 速読なぞの上っ面な技術より、精読が大事なんだろ
つーか、速読で精読できるのかっていうのがききたいんじゃない? 俺はそれほど変わらないと思う。
,,―‐. r-、 _,--,、 ,―-、 .| ./''i、│ r-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,―ー. ゙l, `"゙゙゙゙゙ ̄^ \ / \ ヽ,゙'゙_,/ .゙l、 `i、 \ _,,―ー'''/ .,r'" .,,,、.,,i´ .,/^'i、 `'i、`` `--‐'''''''''''''''"'''''''''''゙ `゛ .丿 .,/ { "" ,/` ヽ、 `'i、 丿 .,/` .ヽ、 丿 \ .\ ,/′ 、ヽ,,、 ゙'ー'" ゙'i、 ‘i、.r-、 __,,,,,,,,--、 / .,/\ `'-,、 ヽ .]゙l `゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄ `'i、 ,/ .,,/ .ヽ \ ゙ヽ_/ .ヽ_.,,,,--―――――ー-ノ_,/゙,,/′ ゙l ," ` ゙‐''"` ゙'ー'"
114 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 12:46:15
r':::::::. d::::::::::b _ノ_ _、_ /´:,′ ._l_ `) ヽ { , ^Y | Y^ } ソ ‐'^、 ハ ,^'ー 1 ヽ、 ,' l `r' / _ 辷ノ l ;,__ッ'′ _ ,. '' ̄  ̄`ヽ!_ l jレ''´ ̄  ̄`ヽ {、 __ ; ` .::. _ ´:, _,ィ ,{ ! / ト、`ー―'t' `r' `ッー--‐'' イ、 } { ; | `ー....,;_l. l _'__... -''´ { l、 | | ; } { `ー‐''^ー―'''´| | l | .! / l l i ヾ | _,。_} ,' | | | ヽ {_,。、 '、_.... l} | | l | } ..._ぅ' `ー┘ _| _l l | | _ト、_ └-'´ 'ー'⌒ ̄⌒ー^⌒⌒ーー'
115 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 12:49:43
/\___/\ / / ヽ ::: \ | (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < 速読してもまた読み返すので同じだよー | ,;‐=‐ヽ .:::::| \_______ \ `ニニ´ .:::/ /`ー‐--‐‐―´´\
116 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 12:55:28
,/ ,..:::=ー,..:-=-::、 (( 、、_/ i'´ / _....,_ `ヽ 、ヽ ミゞ ゝ ヽ/ ; r','"⌒~^'ー::、 ''=,ミ -- ' ^ ~ ^ ニ _ ^ヾー-:、 ミ:、 ∠./,:=ニニ - 二 =ー::、 ^ ミ 、 ー ,.::-=ニ'レ,.:--‐ ー--:: 、ヽ ヽ ミ ヾヽ / , ,.-‐i ;::::::-、 ! .;:::::;;;::;、 ; ヽ ミ 、ヽ、 〃 ./'i ,,:=:, 、 _ ,:=::.、 .; ニ ヾミ、_ ,! i l,γ @> ゙:. .: k @ ミ:、 .i ,:-' 、^ミ=- ノ. !,tゞニ彡'ノ : . ^ミ=ニイ、、 彡ソヘ ヾヽヽ、 / . レ / :. '-、 :, / ,ソミ:、 〉 ) | / /ゝ、_ノ..,)ヽ 、 l i /ヽヾ j λ ! ヘノ/ノ川 !.ヘヾ、ミ、 i :l ハノ .)ノ人 ヽ、 !.i^'=ァ〜'T''⌒ナヾヘ ! i /`´ ヽ、`l ; /,/ / ./ノ ヾ、i. ; 〃゙ / ,.ノ'´ ヾゝi_,ノ ノ/ ヽ、_,,../゙ `´
>>100 それくらい自分で、実際に読んでみて確かめろ。
速読できるに越したことはない。 文学でもまず速読で全体像を把握した上で、もういちど読んだ方が理解しやすいと思うし、 その方が時間が少なく色んな本が読める。
120 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 13:11:47
>>100 まあ、お前も十分、荒らしみたいなものだけどな。
121 :
100 :2005/12/26(月) 13:15:00
>>119 とりあえず一度速読を勉強してみたいと思います。
みなさん、ありがとうございました!
122 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 13:17:24
./ \ ,.-―― | ^ ^ | __ /´ /;;;;;ヽ;;;;.| .>ノ(、_, )ヽ、.|ヽ‐'、 `丶 . li_ _ <;;;;;;;;;;;ヽノ.! ! -=ニ=- ノ 〉/:::::::ヽ ヽ ヾ,.。、 '゙,。、`. ',;;;;;;;;;;;l.:;:;\`ニニ´/;:;.l::::::::::::/ .,、,._ ,.. il i`フ ''´ l;;;;;;/,i:;:_:;:_:;:_;:;_:;:l:;_;:_:;:_:;:ヽ::::::::ィ ´,. 。、' ゙ ,。、' ..i ゝ ,、) l;;/ィ/_____|___ゝヽ:::::i `"´ 〈 `´i ', iニニヽ `三| _ _ |ヾ::i ,、' i ',ヽ三ノ,' .;三| 三シ ヾ三 |三、 、 ,ィニニi ./ <あまり私を怒らせない方がいい lヾ;.ニ, ' ノ |三′ .._ _,,.. i三`、ヽ, ヾ三ソ,' .|;;',;, } ト、ニ| <でiンヽ ;'i"ィでiン |三.|`' 、,_,. ' i;',, / ', iヽ! 、 ‐' / !、 ーシ |シ,イ 丶,,';';i i;,'; / i,ヽリ ,' : !. |f ノ i ,;',i / / i /;ヾ! i ,、,..、ヽ lノ ヽ | \ ヽヽヽヾ丿 /;;;,, | _ _ イ l ;;;;;;ヽ {//// ```` /;;,',';;. l ,ィチ‐-‐ヽ i / ',;;::',',゙i ´´´ /.,',',';;" ゙i、 ゝ、二フ′ ノ/\ ',',',;;,'i i 、 ./ \ ー一 / / ヽ ',;::'、 | 〈 \ / ヽ'' | ト, i  ̄=''" | 、 i
ここってこういうスレだったっけ?
124 :
100 :2005/12/26(月) 13:22:17
先程のコメントは訂正させて頂きます。
>>119 さんだけありがとうございました。
他の人は皆意地悪です。一刻も早く死んだ方がいいと思います。
それではさようなら。
>>119 死ね。
126 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 14:28:24
γ⌒/^^ \ γ⌒/^^/^- ゝ`/~ /~ /~ /) '"ゞ, <●> | | | | ,-'ニニニヽ | \ ヾニ二ン"/
127 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 14:30:01
>>125 ∩
_( ⌒) ∩__
/ /,. ノ ̄\ / .)E)
/i" / /|_|i_トil_| / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|ii.l/ /┃ ┃{. / / < ボイン!ボイン!ボイン!
|i|i_/''' ヮ''丿i_/ \_____
i|/ ,ク ム"/ /
|( ヽ -====-\
ゞヽ 三 ) ))
\ヽ ノ
おれは速読出来ないけど、そんなおれの人生最速記録は カラマーゾフを受験終了後に2日(足掛け3日かも)で読んだことかなあ。 速読出来ずとも、あれ程の長さの作品を1日中読み続けてると 2、3日で読める訳だから、速読なぞ出来なくてもね。出来れば便利だろうけど。
129 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 14:35:49
理解力のある人は自然はやくなるよね。 理解力のない人は自然おそくなるよね。 無理して速く読まなくていい 無理して遅く読まなくていい 自分の頭の質によって速さが決まる。 無理して読まなくていい。 頭の質は決められている。 無理して読まなくていい・
130 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 14:37:40
131 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 14:38:18
速読スレは一般書籍板に3つも立っていますよ。
>>133 荒らしの肩持つわけじゃないけど、ひがみではなさそうな気がする・・・
135 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 16:01:04
136 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 16:06:05
88 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2005/12/26(月) 15:11:27 中卒の俺から見ても、ここの人ってかわいそうだ。 ほんとに同情するよ。君たちはやがて死に、普通の人間のように 綺麗に忘れ去られることもなく、この糞スレは永遠に残り、 永劫の汚名を着せられて地獄に落ちろ。ほんと同情する。心から同情する。 あわれな下層民たちよ。
137 :
サーファー@文学ヲタ :2005/12/26(月) 16:11:05
>>136 下層民w 君も波乗りしないかW
>君たちはやがて死に〜地獄に落ちろ。 文章変w
母語ではない言葉で創作している文学者を何人か教えてください。
140 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 20:28:35
とりあえずクンデラ
ツンデレ
143 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 21:08:05
シオラン。
柳美里や陳舜臣の母語は何だっけ? この両名がそうかは知らないけれど、 在日や台湾出身の作家には母語でない日本語で書いている人が結構いると思う。
エラスムスとかデカルトとかこのあたりの人々はみな 母語ではないラテン語で著作していたね
146 :
吾輩は名名しである :2005/12/26(月) 21:23:21
そうそう、そうなんですよね。だからやはりエラスムスとトマス・モアなんかはラテン語で書簡交換してた。
ダンテの『神曲』なんかは、今では専ら内容で評価されるけど 当時は「ゲッ、こいつイタリア語で書いてるよ!」というショックが結構大きかったはず。 創作に適した言語と思われていなかったからね。英語とかもそうだけど。 シェイクスピア=エラスムス説が根強いのも 案外このあたりに理由があるのかもと思ったり。
なんか今とんでもなく恥ずいことを書いたぞ。 シェークスピア=ベーコンね。
149 :
吾輩は名無しである :2005/12/26(月) 22:11:08
年賀状って普通は縦長方形が基本だと思うのですが、横長方形で書いてもいいのでしょうか?
>>149 横書きにしてくる方もいますよね。
日本語が縦書き基本で来たから、とりあえず縦長で通ってきたに過ぎないと思いますよ。
151 :
吾輩は名名しである :2005/12/26(月) 22:15:45
ルターなんかも聖書をドイツ語に翻訳しちゃったわけだから、当時のコンテクストでは大事件ですよね。
そもそも聖書は信者が読んではいけないものだったからねー
153 :
吾輩は名名しである :2005/12/26(月) 22:40:09
そうそう。特権的エクリチュールとしての聖書。ルターの仕事から民衆も聖書を読めるようになった。それがすぐに近代国民国家に直結するかと思いきや、ドイツは遅かった。皮肉ですね。
日本でも漢文が正式と思われていた時代は長くて漢詩や漢文も多く書かれたが 日本独自のものは傍流で女がやってたかなの手遊びの方から生まれたね。 こういうのは東西問わずあるようで面白い。
155 :
吾輩は名名しである :2005/12/27(火) 00:56:49
中島敦の『文字禍』とかも、言語における記録と記憶の問題取り扱ってるように 思えます。彼は当時としては、私小説の枠を完全に抜け出たダイナミクスが ありましたよね。 さて、このスレのテーマが「何でも質問」なのでここで質問。 今の日本の文壇で退屈な私小説の枠を超えられる可能性をもつ作家は誰でしょね。 春樹以外ねw
私小説でないものを書くというだけならいくらでもいるが、 私小説でなく、かつ既存の言説や装置に回収されないものを書ける作家ということだよね。 うーん。難しいなあ。
157 :
吾輩は名名しである :2005/12/27(火) 01:35:08
そうそう、それなんです。難しいです。秀作は無くはないと思うんですけど 読んでいてゾクッとするようなものが無い。つまり危険性が無い。どれも 似たような描写で辟易してます。「待つしかない、か。」
春樹以外ねということで引き合いに出しとくと、 龍には可能性があったのに、自分から回収されに行っちまったからなあ。 それだけ困難な時代だということか。
159 :
吾輩は名無しである :2005/12/27(火) 02:46:11
>>157 むしろ二、三十代の若手の作品を勧める。
最近の若手は不戦敗みたいなのばっかのような・・・
貴志祐介≒神
162 :
吾輩は名無しである :2005/12/27(火) 12:44:43
かつては、新しい木が幹を太らせ幹から若い枝が続々と伸びていった。 今は、その枝に似たような小さな実がいくつも連り、なんとかぶら下がってはいるが 実になってしまったものは、朽ち果てて落ちるのを待つばかり。 その実も地に落ちれば養分となって新しい木を芽吹かせるのだろうが あと何年かかるだろう。
163 :
162 :2005/12/27(火) 12:48:09
付け足すと その実には、種がないものばかり。
12年だよ
大学生が主人公の小説ってどんなんがある?日本作家で。
どうにもダサいたとえだな。 社会における文学のあり方が変わってきたんだよ。 ノスタルジックなこというやつこそ「種がないものばかり。」
ノスタルジックと言えば、車輪の下。初めて読んだ小説。 今読むと、凄く郷愁的な思いにかられ、涙が出る。
いつでもいるんだよ。 「最近の〜は」っていう人。 時代に合わない人もいれば合う人もいる。 しかし、それは時代の空気なのだから合う人の方が圧倒的に多い。
171 :
吾輩は名無しである :2005/12/27(火) 16:39:39
>>165 「十九、二十」原田宗典
「オリンポスの果実」田中英光
あと「青春の門」五木「僕って何」三田もか。
全部早稲田だな。
特に1、2がお勧め
「パルタイ」倉橋由美子 「されどわれらが日々」柴田翔 「ノルウェイの森」村上春樹 ノンフィクションだと、高野悦子「二十歳の原点」。 どれも時代背景を知らないと、よく分からないかも。
173 :
吾輩は名無しである :2005/12/27(火) 18:38:53
仮名垣魯文の「高橋阿伝夜叉ものがたり」を読むには どうすればいいんでしょうか?
174 :
吾輩は名無しである :2005/12/27(火) 20:56:35
>>173 そんなこと聞かれても困る。
他で聞いてくれ。
恋をしてる大学生向けの小説教えて下さい あと、将来の不安に駆られてる大学生向けのもあったらお願いします
ウェルテル
ウェルテルは大学生ではないだろ。しかも感覚的に取り入れ辛いし、現代において。 更に言うとゲーテの『この小説が自分にとって書かれたものと...』という恋愛至上主義的な 考え方をしていることをもってしても嫌悪するに十二分。面白くはあったけど。
>>173 筑摩書房の「明治文学全集」2巻に収録されてるみたい。
>>177 大学生「向け」だとさ。一応ゲーテの若い頃の作品だから感性は合う人には合うんじゃないか。
Amazonレビューを見てもそういう人は少なくないみたいだし。
ゲーテのその言葉は表面だけ見れば下らない戯れ言に聞こえるけど、その言葉は
晩年に言ったものだから何かしらの理由はあるわけで、頭ごなしに否定するのはどうかと。
>>180 ヒント 本当に列挙したら荒れる。
新しいものを求めるなら、新しいものを読めと
>>155-157 には言いたい。たぶんダブル村上が若手に思える年配の人だと思うけどね。
なーんだ、やっぱりいないんじゃん。
青木は??
>>155 研究者含めて一般人に、私小説幻想ってあるよね。
作家は才能じゃなく体験を書いてるだけと思いたがる。
そもそも「今の日本の文壇で退屈な私小説」書いてるのってユウミリくらいじゃね。
車谷は私小説を装ってるだけ。
と、156は見ないふり。
>>177 その台詞を「恋愛至上主義的」ととらえるのはどうかね。
ゲーテは(というかまともな文学者はみな)、そんなにやわくないと。
君からしなくても普通におっさんだ。
190 :
吾輩は名無しである :2005/12/28(水) 13:28:10
45 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2005/12/28(水) 12:54:21
>>44 調子のってんじゃねーよ。
きも。
てすと
ハードカバーしか買いません。でも最近文庫も買ってみようかと思ってます。 でもハードカバーだと分厚いのに文庫だと薄いじゃないですか。 あれ不思議です。やっぱ内容はハードカバーと文庫では違うのでしょうか?
\ / \ / \ / ・ \ / \ / \ / \ / ;(●))(●)(●)(●)llll)(●)(●)(●)((●); (●)(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●))(●)(●) \__ (●)(●)●)●)(●))(●)(●)(●)(●)(●))(●)__/ カサカサ (●)(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●)(●)(●)(●) __(●)(●)((●)((●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●)__ / (●)(●)(●)(●)(●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●) \ _ (●)(●)(●)(●)(●)(●)(●)(●)))(●)(●)(●)(●)_ / (●)(●)(●)(●)(●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●) \ _(●)(●)●)(●)(●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●)_ (●)(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●)(●)(●)(●) __(●)(●)((●)((●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●)__ / (●)(●)(●)(●)(●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●) \ _ (●)(●)(●)(●)(●)(●)(●)(●)))(●)(●)(●)(●)_ / (●)(●)(●)(●)(●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●) \ _(●)(●)●)(●)(●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●)_ (●)(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●)(●)(●)(●) __(●)(●)((●)((●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●)__ / (●)(●)(●)(●)(●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●) \ _ (●)(●)(●)(●)(●)(●)(●)(●)))(●)(●)(●)(●)_ / (●)(●)(●)(●)(●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●) \ _(●)(●)●)(●)(●))(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●)_ / (l●)(●)(●)(●)))(●)(●)(●)(●)(●)(●)(●l;) \ | . (l;●)(●)(●))(●))(●)(●)(●)(●)(●)(●)(●) | | . (0●)(●)(●)(●))(●)(●)(●)(●)(●))(●)O) |. カサカサ ,;; (:●)●)(●)(●)(●)(●)(●)(●))(●))(●;) 。 (о●)(●))(●)(●))(●)(●)(●)(●)●0) ( ;●ξ●:)( ;●ξ●:( ;●ξ●:( ;)
195 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2005/12/29(木) 12:53:10
教えてください…ベンチャー企業って具体的にどういうことですか?
197 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2005/12/29(木) 12:55:53
>>196 本当に知りたいので教えてください…レベル低くてすみません
ぐぐれ
ベンチャーを英英辞典なり英和なりで調べなさいな
200 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2005/12/29(木) 17:13:02
論争系の本で何か面白いのありませんか? スガ秀美の言葉狩りみたいなやつで
グリム童話初版は、たびたび書き換えられて現在読まれている第7版に至ったと聞いたのですが、比較するとどのような違いがありますか?
>>193 字の大きさ、間隔とかが小さくなってる。あと紙質も薄く。
内容が違ってたまるか。(たまに改訂・修正とかで少し変わってるのはあるが)
>>193 解説とかあとがきが違う場合もあるーよー
205 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/01(日) 09:56:48
あげ
206 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/01(日) 13:42:37
あげんなボケ。
170 名前: 【だん吉】 【1622円】 [sage] 投稿日:2006/01/01(日) 18:14:41 の【xxx円】は何をあらわしていますか? ご本人の回答をいただけるとうれしいです。
柳生十兵(こんな字でしたっけ?)って、架空の人物ですよね? 他の人の作品にも出張してるってこと?
前々から思っていたんだが・・・ 馬鹿>阿呆>間抜け>頓馬 だよな?
大阪人は「アホ」より「バカ」と言われるほうがむかつく。 東京人はその逆・・・という説を以前何かで読んだ気がします。 中島らもだったかなあ。
>>211 知り合いに関西人がいるけどそれは本当みたい
アホってのは気軽にいえるけどバカって言われるとたとえ悪気がなくてもカチンとくるそうです
あと「お前」ってのも上からもの言われてるようで気分が悪いらしい
関西では普通相手のことを「自分」ていうかららしいからね
ちなみにアホでもバカでも、お前でも自分でも相手の言い方次第で特に気にしないオレ名古屋人
213 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/03(火) 14:55:51
他でやれ馬鹿ども
214 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/04(水) 00:50:28
215 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/04(水) 01:27:41
Caldwell Eriskineの MY OLD MAN AND THE GRASS WIDOWという本を探しているのですが日本語枠がわからなくて 検索できません、どなたか作家のかたかた読みだけでも教えてください!
ググル様によるとCaldwell EriskineではなくてCaldwell Erskineで 「アースキン・コールドウェル」と読むらしいよ
217 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/04(水) 01:44:20
美香さんの凄まじい読書歴史の中においてもこれ以上のものがないと言ってた 『青が散る』をさっき読み終えた。確かにおもろいし、同じ大学生として共感したけど 過去最高とまでは思えない。もっと評価が高そうなのあって良さそうだけど、と思った。 まあ実際問題としておもしろくはあったけど。 しかしあんな金持ちまみれの大学も世の中にはあんのね。普通の国立生には信じられん。 金持ちとケコーンしたいおれは、白百合あたりのお嬢様学校の前ではって出会いを。
「花より男子」が思い浮かぶわけだが。 金持ち集団話って面白いから万人受けする。
220 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/05(木) 01:36:55
ジキル博士とハイドは いろんな文庫から邦訳が出てるようなんですが、 どこがオススメですか?
221 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/05(木) 03:00:16
>>220 岩波文庫(海保眞夫訳)は名訳だと言われています。
お年によっては古い日本語と感じるかもしれません。
最初の1-2ページ、アタスン氏の描写を読んで
自分に合うかチェックしてみたらいかがでしょうか?
222 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/05(木) 14:13:48
ノンフィクションやルポの形をとってるけど実はフィクション、という作品のジャンルに 名前はありますか? メタフィクション?
カポーティの「冷血」がたしかその手法を取っていて、 「ニュー・ジャーナリズム」って呼ばれていたような。
224 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/05(木) 14:48:51
>>221 ありがとうございます。
古い日本語には慣れているので大丈夫だと思います。
ちなみにフィクションが現実を模倣する性格があるとするなら、 メタ・フィクはそれを否定しようとする試みだと個人的には思う。 バース「びっくりハウス」とか筒井「朝のガスパール」みたいに。
226 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/05(木) 14:58:05
>>222 メタフィクションは、一般的に「小説をかくことについて、書かれた小説」のことをいう。
日本の作品だと、阿部和重『アメリカの夜』とか、後藤明生の諸作とか
227 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/06(金) 21:14:21
うろ覚えで申し訳ありませんが、 「この物語は終わりから始まる」 というようなくだりが冒頭にある本の、タイトルか著者だけでもご存じの方がいらっしゃいましたら、どうかお教え下さい…
229 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/07(土) 02:19:36
ゲーテの「ヴィルヘルムマイスターの修行時代」 に収められている「美しき魂の告白」 これ語ってんのだれですか?
230 :
227 :2006/01/07(土) 08:08:06
>>228 昔の機種では巨大検索サイトを表示できなくて、すっかり今まで諦めていましたので、それが可能である(リンク先には飛べませんが)ともわかり、大変にお世話になりました。
また、お騒がせして申し訳ありませんでした。
232 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/08(日) 05:50:35
「美しき魂」の持ち主は誰って聞いてるの。
読んでないから知らない。読んだのになんで分からないの?
234 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/09(月) 13:10:52
みみずく説法の作者は誰ですか?
235 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/09(月) 15:41:58
質問なのですが、斉藤茂吉(赤光) 灰のなかに 母をひろへり 朝日子の のぼるがなかに 母をひろへり の修辞と句切りが分かりません(><)どなたか教えて下さい この短歌の解釈もつけてもらえるとうれしいです
>>235 ど真ん中に終止形があるんだから区切れは分かるだろ
修辞にしてもこれだけあからさまに書かれているんだから分からない方が馬鹿
とりあえず宿題は自分でやれ
237 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/09(月) 16:21:10
えっと・・・・ 自分で考えたのは3句切れで修辞は反復法のみだと思うんですけど あってますか?それと解釈の方はどうしても分からないんですけど
朝日ってのはむかしあった煙草のことじゃない?「灰」は煙草の灰で、「煙」は煙草からたちのぼる紫煙。「母をひろへり」ってのはわかりにくいですね。でも、誰かを好きになったときって何を見てもそのひとに繋がったりしますよね。(続)
それと似ていて、男が煙草に火を点けて日常の雑事からいっとき解放されたとき、煙草の灰や煙を見ているうちに母親(おそらく故人)のことを思い出された、という感じじゃないかなあ。 つーか、その短歌始めてみるけど面白い短歌ですね。
その短歌知らないからネタかまじか分からないが、確か このコテハンはまじめぶりっこだったからマジなのか。
俺も見たことないどころか斉藤茂吉の作風すら知らないが、 直訳するなら、朝の灰色と火葬場の灰をかけて、 「灰の中に(から・に於いて)」「母(の残骸)を拾った」 朝が灰色である以上、夜明けの黒い雲は空に広がり、太陽が小さいため、 「朝日(という)子の」「(次第に)昇る(っていく)がなかに」「(死んだ)母を拾った」 ってことになるんじゃないかな〜? 日本の短歌の場合、その性質上情景描写が難しく、それが歌われる背景を あらかじめ知っておく必要があるから、詩だけを見て直訳するのも わりと不毛なんだけどねぇ。
>>241 そっちの方が近そうですね。ちょっと調べてみると、茂吉には「死にたまふ母」という連作があるとか。この歌もその中の一つかもしれません。
僕の解釈(らしきもの)はあなたのに比べるといかにも不自然です。従ってさっきのは撤回。スレ汚し失敬。
>>242 おまいのさっきの解釈(朝日=煙草、云々)はネタだと思っていたが
マジだったのか!?
おまい愛すべき椰子だなw
かなり本気で書き込みました。 今となれば、なぜ煙草と結びつけたのか我ながら謎です。 疲れていたってことにしておいて下さい。
245 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/11(水) 00:51:48
ヘミングウェイのスレッドはないんですか?
246 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/11(水) 01:02:11
247 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/11(水) 01:06:27
>>246 ありがとうございます。
まさかスレタイがアルファベットだったとは。
248 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/11(水) 04:01:30
探してる詩があります。 「海で砂のトンネルを掘っていてある時崩れて手と手が触れた そんな出会いだった」 てな感じの詩の題名と作者を知っていたら教えてください。
249 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/11(水) 06:49:41
どなたか答えてくださると嬉しいです よろしくおねがいします 作家の、アシスタントのような仕事や マネージメントをしたいと考えているのですが、 そういった職業に就くにはどうしたら良いのでしょうか? そもそもそういう職はあるのでしょうか? 真剣に考えています。 無知でとりえもないただの学生ですが、 どうしてもそういう職業に就きたいと思っています。 ご存知の方はいらっしゃいませんでしょうか。
252 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/11(水) 11:30:48
どなたか教えていただけませんでしょうか… 『好色一代男』について @なぜ『好色一代男』が浮世草子の始まりとなり得たか(冒頭をヒントに) A当時の出版事情(商業ではなかったところなど) Bパロディ方法(『仁勢物語』との違い) どうかお願い致します。
スレタイ嫁 何でも質問箱(軽い質問はこちらまで)其十二 ~~~~~~~~~
254 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/11(水) 17:56:02
古漢板に行くのが賢い選択だと思うのだがなぁ。
股間板は中近世の反応が今一つ鈍い つか板全体が鈍いというか荒らされ放題というか。。。
256 :
252 :2006/01/11(水) 23:43:35
古漢板は人が少なそうだったので勝手ながらこちらで質問させていただきました。 先ほど西鶴スレを発見したので、そちらでうかがってみます。 スレ違い気味、本当にすみませんでした。失礼しました。
日本近代文学を勉強してみたいと思うんですが、いい入門書はないでしょうか?
国語便覧。 本当に役に立つぞ。 この板にも便覧レベルの知識すら身に付けぬまま物を言ってる香具師は実に多い。
古典として数多ある、文学や哲学・思想の本を、体系的に、 順番に読み、理解を深めたいと思っております。 何か、この目的のために、助けになるような書籍はないでしょうか。 適当な書籍を御存知の方がいらっしゃったら、御教授いただけると幸いです。
『岩波文庫解説目録』 本屋で言えばくれる。
本当に役に立つぞ。 この板にも岩波文庫解説目録に載ってる程度の本すら読まぬまま物を言ってる香具師は実に多い。 たとえば漏れ。
赤白青緑はまだしも、黄が鬼門だ。一生かかる。
263 :
260 :2006/01/12(木) 18:09:17
>>261 みーつー。
せっかくだからマジレスも。
いわゆる新書のたぐいで探すといい。例えば中公新書の『世界の名著』とか。
文学についてなら新潮選書の『この百年の小説』や、角川選書の『文学とは何か』
あたりもお勧め。
でも学校通ってるなら、図書館の司書さんに訊くのが手っ取り早いと思う。
264 :
259 :2006/01/12(木) 19:31:47
>>260-263 ご返答、ありがとうございます。
岩波文庫解説目録は、幾度か書店で見かけたことがあったのですが、
書名が羅列してあるだけだろうと考え、一顧だにしておりませんでした。
是非、買い求めるつもりです。
他の書籍については、店先で拝見した覚えがありませんが、
絶版になっているものが無ければ、一読してみます。
便覧も持ってないなら買っとけー。安いし早いし何でも載ってるぞー。
解説目録の方が安いけどナー
267 :
249 :2006/01/12(木) 20:54:07
>>250 さん、251さん
亀レスですみません
ありがとうございました。
出版社に入るか公募なんて場合もあるんですね。
勉強になりました、考えてみます!
268 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/12(木) 20:55:33
ジョイスのダブリン市民の中の「土くれ」という話の結末で、 マリアがなぜ歌を間違ったのかわからないのですが、どなたか教えて頂きませんか?
269 :
大ちゃん :2006/01/12(木) 22:24:33
レポートが明日締切でやばいので誰か教えていただけませんか?大学生です。 夏目漱石の「明暗」について 1、初出について。 2、単行本所収について。(初版・再刊・全集収録など) 3、草稿は残存しているのか。(構想メモ・清書原稿)現在の所在場所・保管所蔵機関はどこか。それらは出版されているか。 4、本文の変化・変還について。 5、本文の生成についての先行論文はあるか。 です。よろしくおねがいいたします。
270 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/12(木) 23:01:35
THE WASTE LANDって何ですか?
>>269 1〜4 全集見ろ
5 そんなもんリストアップできるやつは漱石研究者以外にいない
諦めろ
ちなみに1〜4については研究室辺りで探せばすぐ解決する 5についてはゼロからのスタートであればある程度時間がいる まあ素直に叱られなさいってこった
274 :
美香 ◆ESCVVanDCU :2006/01/14(土) 18:30:07
やはり文壇バーは必要ですか?
びみょー
自治スレでお伺いを立ててみるといい。
>>276 あれオレじゃないけど、火の無いところにとも・・・
鎮まり給え、鎮まり給え。
>274 自治スレではもう問題になってないってさ。立てていいみたい。
>>281 あなたは美香さんが立てたいと言っただけで、
他の人のことは考えず行動するんですね。
はっきりいって、子供ですね。
>>281 立てたのはお前かー!
もうちょい待てよな。大介の独り言の舞台としか機能してないじゃん・・・。
>>281 立てちゃったんだ
実はズンって大介が好き……?
小さいころから平均的な同い年の奴と比べると本は読んできたほうだと思うのですが、よく言われる綺麗な日本語というものがよくわからないのです。 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」の一文とか、「檸檬」や「たけくらべ」をよんでもいまいちピンときません。 ただ、ドン・ウィンズロウであった「ライトが無くても飛行機が着陸できそうなほど派手なネクタイ」とか、 「三四郎」での美禰子と初めてであったときの「朝日の日が後から射すので、髪と日光の触れ合う境の所が菫色に燃えて、活きたツキカサを背負っている」 などの文章では「うわ、うまいこと書くな」とか思うんです。 こういうものは訓練するものではなく、絶対音感のように最初から皆持っているものなのでしょうか? なんか「さようなら、ギャングたち」の後書きで、高橋源一郎の文の構成の素晴らしさが分からない人間には残念ながらそういう感受性が無い、とかかれて不安になってしまいました。 そのうえ(いまはそういう感受性の無い人間はいないだろう)みたいなことも書いてあったし… まあPOP文学といわれるものは全て自分には理解不能なのですが… ご教授よろしくお願いいたします。
「ご教授」なんて出切る奴、ここに居るのかなぁ? とりあえず >なんか「さようなら、ギャングたち」の後書きで、高橋源一郎の文の構成の素晴らしさが >分からない人間には残念ながらそういう感受性が無い、とかかれて不安になってしまいました。 のくだり、 >なんか高橋源一郎が『さようなら、ギャングたち』の後書きで、 >「文の構成の素晴らしさが分からない人間には残念ながらそういう感受性が無い」 >、と書いていて、不安になってしまいました。 の方が読みやすいとは思う。 というより元の文のままでは、高橋の文章構成が上手い、それがワカラン奴はタコだ! なんて意味になってしまう...
中村明って人が『名文』(ちくま学芸文庫)って本で「いい文章(=名文)とは何か」ってのを考察してるから それ読んでみたらヒントがみつかるんじゃない?
288 :
286 :2006/01/15(日) 01:14:11
って、出切るって何よ出切るってw まーそーゆー事っすよ。そんな大した人間、ここにはいない。
289 :
285 :2006/01/15(日) 01:26:56
ありがとうございます。 じゃああまり気にしないで読んでいいんですかね?わからないことが不安だったんですが。 とりあえず 悪文 第3版- 岩淵 悦太郎 悪文―裏返し文章読本- 中村 明 名文- 中村 明 の3冊アマゾンで頼みました。
290 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/15(日) 12:48:35
「同時多発テロと日本文学」というテーマで論文を 書こうかと思うのですが、9.11テロ後に書かれた作品で 明らかにテロの影響を受けたと思われる作品があったら 教えてください。 大江さんの「さようなら、私の本よ!」はそうだと思うのですが、 他にも何かないでしょうか? よろしくお願いします。
ぱっと見で無関係に見えるものから真の関係性を見出さないと 蝶集め的なろくでもないものに終わるよ。 文学でなく社会情報学とかなら知らんが。
>290 小林エリカ「空爆の日に会いましょう」
293 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/15(日) 22:01:26
さっきからネットフル活用で文学系の宿題をやってます。 何問か解けたんですがどうしても下記の3問が解けません。 各問題(1,2,3)にはテーマがあってそのテーマを選択肢から選ぶのですが、 すべて同じテーマなら調べればなんとなくながら共通が見付かりますが、 一つ違う物が混じっているのです。 そのテーマと、仲間はずれを教えていただけないでしょうか? どうかよろしくお願いします。 1. [志賀直哉 -- 暗夜行路][夏目漱石 -- 明暗][芥川龍之介 -- 藪の中][高見順 -- 生命の樹] 2. [武者小路実篤 -- 真理先生][獅子文六 -- 父の乳][川端康成 -- 眠れぬ美女][谷崎潤一郎 -- 細雪] 3. [森鴎外 -- 舞姫][横光利一 -- 機会][谷崎潤一郎 -- 卍][梶井基次郎 -- 檸檬 ] 恋愛 社会 感覚 西洋 滑稽 心理 老年
横光利一は「機械」♪ ね、ズン先生!
>>293 くだらない問題。
そんなものが解けなくても問題はない。
しかし人生などおなじようなもの。
無意味な問題に答えるのが人生。
ならあきらめるしかない。
296 :
293 :2006/01/15(日) 22:23:05
>>295 うっせ、ボケ。糞コテには聞いてないですよ。
美香はジャマ。
厨房の質問を糞コテが罵倒 厨房が逆ギレするスレはここでつか?
300 :
293 :2006/01/15(日) 23:07:55
>>298 誘導ありがとうございます。
そちらの方で再び質問させていただきます。
お世話になりました。
しかし文学板のコテってどこの板のコテよりもうざくてガキ臭いな 馴れ合いの中でしか生きられない厨房のようだ
>>301 お前に名言を教えてやる
コテは例外なく糞コテ
>>302 なるほどw確かに名言だなw
しかし、わからなかったりくだらん質問だと思ったらスルーすりゃいいのに余計なこと書き込むなよ
おかしなことをするから相手を怒らせる
特に美香はそれが顕著だな
>>303 反応してくれる人が欲しいんだろ。そのために煽ったり荒らしたりしてる。
大介と同じ。結局コテなんてみんな似たような奴らってことだ。
305 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/16(月) 02:05:54
どうすれば本を速く読めるようになるのでしょうか? 一時間に20ページぐらいしか読めません
それでいいし、その質問はいい(=No, thank you.)
>>305 その質問は過去に何十回と出てるんだよな。
みんな答え飽きてると思う。
とりあえず、速読術でググってみれば。
読み方は二種類ある。音読と黙読。 たぶん黙読の方が音読より早い。音読は速度という価値尺度から見れば非効率。 音読するように黙読している人(口には出さなくても 頭の中で音声に変換している人)は、どうしても速度が上がらない。
もし
>>305 が上に当てはまるとすれば、そこに注意すればいいんじゃないかなあ、と思います。
(もっとも、僕も読むの遅いので説得力ないけど)
一口に速度と言ってもな・・・読む本によっても当然異なるわけで。
速読なんかに興味はないが、、。 ただ、書く場合には、音読してみないと、良い文章は書けない。 逆に言えば、悪い文章は音読するとすぐわかる。 それは翻訳の場合にも言えることで、文学的感興に偏りすぎて 訳文としてはどうかな?と思う場合も、ないではない。
同感。ただしそれやると、つい読点が増える。 呼吸に引きずられるんだな。
音読した後に黙読し、 調整する形で削ればOK
>312 いったん書いたあとで、読点を整理する。 読みの技術というか、 一度耳で聴いてみれば存外必要の無い読点が多いことがわかる。 ネットなどで速書きする時は無理だが
315 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/16(月) 02:58:35
ちくま文庫の鴎外全集で解説書いてる田中美代子って人かっこいい文章書く人だなと思うんだけどこの人まとまった単行本の著書はあるんですか?
検索すればわかることを わざわざ書き込むのは、ただスレの流れを切断したいだけの意図
sageで進行しているスレをageるのも。
しかし、この時刻にレスがつくとは奇特なことだ。
日曜だからと、のんびり昼寝してしまったら眠れなくなってな。 明日に響いてもまずいから、さすがにそろそろ(眠れなくても)布団に入るが。 が、しかし、上の質問は俺ではない。他にも何人かいるようだ。
321 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/16(月) 09:35:00
質問者はageるのが普通だろうが。 文学板だけに引きこもるなよ。
322 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/16(月) 15:33:07
携帯からみると『名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中』と『 』(名前欄空欄)があるのですが、違いはなんですか?
空欄は『吾輩は名無しである』と書いてあることに今気付きました…
324 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/16(月) 16:01:09
読書行為における宙吊りってなに?
途中で読むのやめること。
キスしたあと女のブラをずらすこと
327 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/16(月) 19:03:31
いきなりですが、高浜虚子て食べ物についてどんな考えを持っていたと思いますか?
328 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/16(月) 20:20:15
高浜虚子かー。なかなか渋いな。
そこで早口言葉を一つ 虚子の句集『虚子句集』
大江健三郎って、簡単に言うとどういう人なんですか?
332 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/17(火) 00:32:19
著名な人で小説は終焉したとか言った人てだれだっけ?またどういう意味だったのでしょうか?どうしても思い出せない。
すげえ糞スレだな
もともと馬鹿が重複を承知で馴れ合うために立てたスレだから
「スターブライト」というタイトルの、6歳の天才少女が主人公の外国文学をご存じの方いますか? 作者の名前がわからないのです。どなたか教えて下さい。
337 :
330 :2006/01/18(水) 23:34:08
他にどう答えろと。
日本からは二人しか出ていないノーベル賞作家の一人。 しかも「先進国だし、しょうがねっかあ〜」という、お情けでのおこぼれ受賞。 そんな幸運に恵まれた彼は国内でもそれなりの売れっ子になったのであった。まる。
>>339 恥ずかしいから人前では言わない方が...
受賞直後はともかく、昔の方がずっと読まれてたろ。
時期とかも色々あるが、昔の方が読まれてたってのはどうだろう。 当時は「え? この人が?」ってくらい、どう考えても超一流とは呼べなかった。
現代日本文学大系(筑摩書房)に、安部や夷斎と同じ巻で入ってるよ。
作家論争はウザイからヨソでやれといいたいが……。そもそもノーベル賞を取った頃には すでに日本文学全体が落ち目になっていたのだし、昔より読まれたというのは時代的に ありえない。んで、ノーベル賞受賞自体かなり後半だから、それで売れっ子になったと いうのも考えられない。 が、日本文学全体が落ち目になっていくような状態で、大江に何の存在理由があったのか? 結局彼は漫画から歌から、常に敗北し続けた者という意味では、侮蔑の対象になるのも 免れ得ない。 そういえば小説の終焉という話だが、結局これは川西さんの中で終焉しただけ。 要約すれば、一人の人間がある種の価値観を形成していく時、その反社会的 個性をなるたけ収縮した後にあらわれてくるものは非常に限られている、 ということが出てくるのみ。 彼は恐竜がなぜ滅んだのかということにまで考えが回らないらしい。 それこそが人間の認識と、小説にあらわれるものを明瞭にするのに。
大江健三郎は初期作品の方が面白い、というそういう意味なのかな? 私は初期作品しか読んだ事がなく、後半のがどんなものなのかは知らないのだけど… だんだん娼婦と少年ばっかの話になってきて読むのをやめたが。 読み終わった後、なんともいえない気持ちになるような作品なのが面白かった。
349 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/21(土) 10:36:21
もう既に軽い話では無い件について。
アインシュタインの科学論について、 創世記の冒頭「神が光あれと言うと、光があらわれた」が 非常に重大な意味を持っていたというのは本当ですか?
いや、ここは軽く「あ〜、光の速度が前提だし、発想の原因として 見るとそういうこともあるかもね〜野郎ユダヤ人だからね〜」くらいに あしらうのが正解なんで、物理板紹介されてもなんだ、困るわい。 ところでみんな全書系どこで買ってます〜? 俺的行き先はジンボの東京堂とその近くにあるでかい本屋なんですが、 海外小説の品揃えが悪くて不満げです。ジンボ付近でいい本屋 ありませんかね?
353 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/23(月) 12:36:05
「>>」で色を変えたり、引用するには、どうしたら良いのでしょう? どなたか教えて下さい。お願いします。<m(__)m>
半角で入力すると自動的になると思う。
355 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/23(月) 13:39:14
>> これで良いのでしょうか?354さん有難う。
続けて数字もいれないとならないよ。
357 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/26(木) 00:08:34
才学小説とはどのようなものを言うのですか?
江戸時代の文学が拓いたものとして重要な現象には 何があると思いますか?
しみ……いや、宿題は自分でと言っておこう。
「しみ」…ってなんだろうな。俺もわからん。
じゃあ、ぶんが……のにな……じめてしみ…… いや、宿題はやっぱり自分でと言っておこう。
363 :
359 :2006/01/27(金) 00:41:01
正直言って、宿題です…申し訳ありませんでした。 わかったような、わからなかったような、という感じですが、 あとは自分でやってみます…。
「市民」じゃないだろうしなぁ…。
365 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/27(金) 08:27:19
ファム・ファタルが男を破滅させるような話が読みたいんですが、調べてもあまり出てきません。 現代の作家で日本の作家さんの小説を教えてください。
366 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/27(金) 08:54:24
あげます
367 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/27(金) 12:05:00
「名伏し難い」は何と読むのですか?
なふくしむずい
369 :
眩 :2006/01/27(金) 14:00:21
370 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/27(金) 14:27:16
新宿11チャンネルのちょこを口説き落としたいんですが 何回くらい通えばok・?
風俗板行け
373 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/27(金) 14:39:58
374 :
眩 :2006/01/27(金) 21:04:43
昔読んだ短編のタイトルと作者を失念してしまったのですが こちらでお聞きしても宜しいでしょうか?
376 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/27(金) 23:41:38
騙されるな、こいつはウソつきだ
378 :
375 :2006/01/27(金) 23:50:25
>>376 ありがとうございます。
ただ、こちらにたどり着く前に「一般書籍」はチェックしたのですが
何か雰囲気が違うというか
お聞きしたい短編が古い時代の作品というか・・・
どんなストーリーだったんですか?または印象的な登場人物とか台詞とかありました?
ダメモトで訊くだけ訊いてみたらいい。 特に有名な作品でもない限り、「たまたま読んだことのある香具師が通りかかった」 とかでもないと答えは得られないだろうけど。 人生は短く、小説は掃いて捨てるほどある。
381 :
378 :2006/01/28(土) 00:25:40
>>379 ありがとうございます!
時代背景は明治〜昭和初期なのかな?と。古めかしい印象でした。
主人公は男性で内容は幼少期の思い出。
随筆だったのかもしれません。
場面は厳格な父とその家族の毎朝の朝食シーンで
食卓に必ず焼き海苔があがるのですが
ある日幼い主人公がその海苔を喉に詰まらせて大騒ぎになります。
家長として君臨している厳格な父が子供可愛さと心配のあまり
翌日から焼き海苔を食卓に乗せる事を禁止する。
書き込んでみるとあっけないんですが
父は実は子煩悩だったのだのだな。
と、未だに印象深い作品でした。
よろしくお願い致します。
382 :
378 :2006/01/28(土) 00:37:40
>>380 >人生は短く、小説は掃いて捨てるほどある。
素晴らしい言葉です!その通りですね。
383 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/28(土) 12:23:07
ガタガタ言っている前に一般書籍板で聞いて来い
paul yeeのprairie widowを英文で読んでるんですけどいまいちよく分かりません。 内容を簡単に教えてくれませんか?
課題は自分で。
386 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/30(月) 23:01:15
司馬遼太郎さんのように歴史を物語り風に書いている 話で外国の歴史を取り扱ったものはないでしょうか? 著者は日本人でも外国人でもいいので教えていただけ たらうれしいです
んなの掃いて捨ててリサイクルして道路の舗装に使うほどいるけど、 ベタベッタなところで、ヨーロッパなら塩野七生、アジアなら陳舜臣がおすすめ。 板違いだが。
388 :
386 :2006/01/31(火) 20:48:29
389 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/01(水) 02:18:14
揚げまん
390 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/01(水) 20:09:17
最近出入りし始めた者です。 1.この板全体の住民はどのくらいでしょうか。 2.1スレにつき住民はどのくらいでしょうか。 どうも読んでると名前といい文体といいどことなく似通った感じの方によく出くわすもので。 それにスレ落ちもなかなかしてないようですし。 ちょっと気になったので質問させてもらいました。
391 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/01(水) 20:12:49
>>390 1.判りかねます。
2.判りかねます。
ここってプロも覗いてるの?
393 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/01(水) 20:13:01
>>393 でも、文学板より過疎な板もけっこうあるんだ。
>>393 390です。ありがとうございます。
たしかに過疎板でした。世間の文学に対する関心はこんなものなんでしょうか。
寂しいような健全なような。
396 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/02(木) 00:22:45
投稿数が人口とは限らんからな。 馬鹿げた質問。
397 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/02(木) 00:27:22
先生のみなさん 十枚以上書くためにはどうしたらよいでしょうか。 とりあえず、ゴムまり握って握力つけてます。
398 :
390 :2006/02/02(木) 00:29:47
ああ、そうか。 ということはこのスレは読むだけの人が多いのかもしれませんね。 読書量が半端じゃない方々や書くよりも読むほうが好きな方々が集まってそうですし。
> ということはこのスレは読むだけの人が多いのかもしれませんね。 この「板」かな? 一定時間を投資して本を読まないとこの板でまともな会話はできないわけだから 参加者が限られるのはまあ仕方がない。 書き込んでいる人間の半数くらいは何も読まずに駄レスしてるだけだけどね。
401 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/06(月) 17:27:16
平野啓一郎スレは、どれが本スレなのでしょうか?
402 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/06(月) 17:29:42
403 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/06(月) 21:25:11
日本語の文章の書き方に関する質問はこのスレでいいのでしょうか? パソコンで文章を書いていると(ローカルでのテキストファイルやウェブサイト用のhtmlファイルなど)、 いろんな文字(というか記号類)を半角で書くべきなのか全角で書くべきなのか迷ってしまうんですが、 そのことに関して質問をしたいと思っています。
404 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/06(月) 21:34:23
生ゴミの日は何曜日ですか?
新人賞に応募するときって総文字数が合ってれば別に400字詰めじゃなくてもいいんですよね? あとワードでページを400字詰めにする方法ってわかりますか?
406 :
403 :2006/02/06(月) 21:38:06
>>403 です。質問しておいてアレなんですが、
言語学板のほうが適当っぽいのでそちらに移ります。失礼いたしました。
407 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/06(月) 21:55:15
新人賞へ応募するのに、ピンクで印字してもいいんでしたっけ?
409 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/07(火) 19:27:34
言葉の順番を入れ替えて遊ぶ遊びってなんていう名前でしょうか? 確か「ア」から始まっていたような気がするんですが・・・
410 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/07(火) 19:28:46
アナグラム
即レスありがとうございます。もやもやがすっきりしました。
何か熱いモノを欲してる青年にお勧めな作品って無い?
今日高校で「オススメの一品」ってテーマでプレゼンの題材を考えて来いっていう課題が出たんだけど何か良い題材は無いでしょうか?
415 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/09(木) 16:02:04
かもめのジョナサンのような寓話的な作品をおしえてください 短編でも中篇でも可
>>415 ポール・ギャリコの「雪のひとひら」
短編で綺麗な絵が満載。
文庫で出てて安いです。
>>414 Yoshi「Deep Love」
「マジ感動。超泣けた。援も薬もやめようと思った。」って感想言えば成功間違い無し。
その後「わかっちゃいるけ〜ど、やめら〜れない♪」とやれば尚良し
NG登録って専用ブラウザないと出来ないんですか?
421 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/10(金) 15:57:12
自分でポイントをメモしておくために、文章の上に太い蛍光ペンで線が引いてあることを何といいますか?
>>421 知るかw
「マーキング」でいいんじゃない?犬っぽいけど。
423 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/10(金) 17:39:10
>>422 古本を売ってるんですが何て言うのかわからなくなったんで助かりました。
マーキング、ライン引き、線引き でいいですね。
売り買いなら、無理に一言で表さずに
>>421 のようにちゃんと現況を書いた方がいいと思うよ。
425 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/11(土) 06:35:27
それもそうですね。参考になりました。ありがとうございます。
以前に高校の国語の勉強で新聞の文化の欄を読めと聞いたんですが、どの部分でしょうか? 読売新聞です。それっぽい名前がないorzあと、他にも読んだほうがいいところありますか?
夕刊配達地域だと夕刊に載ってるよ。「文化」とか「学芸」って書いてるページがあると思う。 ど田舎だと朝刊になっちゃうけどね。 あと、新聞は全般的に読むべきだね。なんだかんだで世の中のからくりをいちばん教えてくれるメディアだろうし。 ま、慣れてくればわかりますよ、この意味が。
朝日新聞が今盛大に流している広告は反吐が出る。が、 あれが反吐がでるものだと分かるためには多分新聞 を読む経験が必要なんだろうね、という矛盾。
429 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/12(日) 03:34:10
彼女がもうすぐ19歳の誕生日で本渡そうかなって考えています 基本ネガティブな子なんですが 読んでそういう気持ちが軽くなって 幸せな気持ちになれる本ってありませんか?
430 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/02/12(日) 03:47:20
>>429 「ほらふき男爵の冒険」、「ガリヴァー旅行記」、「センチメンタルジャーニー」
旅に出てみたらどうでしょう。気持ちが軽くなりますよ。
未知の土地に行くのはいいね。
誕生日おめでとうとお伝えください
>>429 君が読んで無い本をプレゼントしてもつまらなくない?
自分が今まで読んだ中で良いと思う本をプレゼントしてあげるのが一番かもよ。
>>429 僕は保坂和志「プレーンソング」を推薦。
ネガティブな人って、好きでネガティブなんじゃなく、
「〜しなきゃいけない」けど「自分にはできない」からネガティブになるんだと僕は思う
。その「〜しなきゃいけない」っていう固定観念が
絶対じゃないとわかれば肩の力も抜けると思う。
保坂の小説はそういう力を持ってる(と僕は思う)。
基本的に、本のプレゼントはうまくいかない場合の方が多いからお勧めしない。 読むのに時間はかかるわ、好みに合う確率は低いわ、 特に異性に贈ると「何コイツ偉そうに」になるわ、本当にロクなことがない。 それでもどうしても本がいいなら、その本について何時間でも話せるくらい 自分でも愛読しているものにすること。 そうでないと、贈ったあとのフォローが出来ないんでもうサイアク。 「ねえねえ、あの本に『……』ってあったんだけど、どう思う?」 「えっ、つか俺読んでないし」 「(゚Д゚)ハァ?」 ∴「迷惑だから自分も読んでないような本なんか贈るな。」
「おまえネガティブだからこれでも読め」つーニオイが言外にする本なんか贈られたら 自分だったらどんな気持ちがするか、ということも考えてみよう。 まああれだ。花束でも贈って背中の一つも蹴ってやれ。
花は何の足しにもならない。枯れるし。自己満足臭がする。 同じ消えものなら食べ物のほうがいい。
経験則から言って、本を読んでそうな女性には花や風船は案外有効だ。 価値のないものの価値が通じやすいみたいなんだな。 バカには通じない。それこそエサの方が効く。 あと、本好きに本を贈ってはいけないのは、 貰う立場としてここの人間全員が知ってるのでは。
437 :
美香 ◆ESCVVanDCU :2006/02/12(日) 20:36:09
「歎異抄」のわかりやすい入門書があったら教えていただけませんか。 読んだのは――。 「親鸞」(増谷文雄+遠藤周作/朝日出版社) 「歎異抄のこころ」(高史明 /NHKライブラリー) どちらもあんまり……。 あたまの悪いひとのために書かれたもの、ご存知ないですか。 できたら安価な新書や文庫がいいです。 あ、これに限っては「図解雑学 親鸞」はちょっと。
講談社学術文庫で梅原猛の解説のやつ。
>>438 あれ、いいの?
梅原猛は先月、小学館文庫から「親鸞の告白」をだした。
新刊だからと釣られて、こっちを買ってしまった。
まだ読んでいない。なら先に学術文庫を(買い)読むことにする。
わたしの知能レベルを熟知しているズンちゃんのおすすめなら間違いあるまい。
入門書というよりも「歎異抄」なんて短いんだから、 ちゃっちゃっと読んでしまえばいいと思う。 高校生の私が読んで、じいさんが「貸してくれ」と持って行き、そのまま行方不明になった本。
「何々してんか?」という表現は今でも関西にあるけど、 「人を千人殺してんや」との親鸞のことばはまさに関西弁。 唯円は候文で書いているけど、親鸞の肉声をよく覚えていたと思われる。
原文、読んだけど、さっぱり意味わからん。 あとについている高史明の解説&意訳を読んでもさっぱり。 逆にわからなくなったようにも思う。 ズン先生は早熟。おませさん。読んだのは岩波文庫? 角川文庫? 岩波のは買ってある。早く読めって? 下準備を……。 内容は「さあ、きみも今日から南無阿弥陀仏♪」でよろしいか。
うむむ。 うちは浄土真宗なので、よくわかった。 とにかく講談社学術文庫のやつをお勧め。
まあ「読んでいそうな女性」というのが どういうのかにもよるが。
本のプレゼントは難しい、もらった方は読む義務が生じてしまうのが難点。 問題ないのは、予後良好の入院のお見舞いぐらいかな。
,
`
、
、
、
、
456 :
吾輩は名無しである :2006/02/13(月) 13:47:41
三本指を立てる ってどういう意味ですか?
>>456 親指、人差指、小指の三本指?
手話で
握った掌の親指、人差指、小指を立てて軽く振ると「アイ・ラブ・ユー」て意味だよ。
三本指をついて謝ると言えば土下座することだよん
>>458 何処のノータリンだ?w 「三つ指をつく」と言うんだ、親指、人差し指、中指をつく。 意味は、丁寧に礼をすることだ。よく覚えとけ。
460 :
吾輩は名無しである :2006/02/13(月) 17:48:25
>>456 「三十万円でどうだ?」て意味らしいぞ。
宇野首相という総理大臣が居て、
政争で揉めたため急遽ピンチヒッターで首相になった人らしいけど、
元々総理の器量ではなかったので、反対派が首にしようとスキャンダルを暴いたという。
神楽坂の芸者を金で買って愛人にした、という醜聞で、
実際にその芸者がマスコミで証言したので、宇野首相は辞任に追い込まれたそうだ。
冒頭のセリフは宇野首相の口説き文句で、指を三本立てて
「これでどうだ?」と言ったらしい。
月30万円の手当で愛人になれ、という意味。キモすぎw…
まことちゃんのグワシ! とか、ファックユーの仕草も三本指じゃなかったっけ?
ベムたちは天に三本指を立てて叫ぶ。 「早く人間になりた〜い!!!」
その事件、もはや伝聞でしか知らない世代なのか。
>>443 (ズンくん)
>とにかく講談社学術文庫のやつをお勧め。
ふむ、それは後日。
今日だ。さっきようやくズンくんお勧めの「鍋の中」を読んだ。
いたく感動した。
ズンくんにすすめられなければ読まなかったと思う。
ありがとう。
それと、あのその。ああいう小説を他人にすすめるズン先生は悪くないぞ♪
巛彡彡ミミミミミ彡彡
>>1 私がジエン便所豚の美香◆ESCVVanDCU
巛巛巛巛巛巛巛彡彡 30歳処女。無職のひきこもり。層化会員。
r、r.r 、|::::: | 2chに貼り付いて一日中ジエン。
r |_,|_,|_,||:::::: /' '\ | 過食症で食っては吐きを繰り返す毎日。
|_,|_,|_,|/⌒ (・ ) (・ )| 現実世界には生きる場所が無く
|_,|_,|_人そ(^i ⌒ ) ・・)'⌒ヽ 2chで頭の悪さ丸出しのレス書きなぐり
| ) ヽノ |. ,| 自己顕示しているつもり。
| `".`´ ノ ノ ̄i | でも、文学板の人には全然見向きもされず
人 入_ノ´ ヽニニノ ノ\ 毎日悔し泣きしてるの。逆立ちしてもかなわないので
/ \_/\\ /|\\ 各スレを荒らすのが慰めなの。
/ \ ト ───イ/ ヽヽ 名無しとステハンでジエンする私を
/ ` ─┬─ イ i i 見かけたらどうかどうか
/ | Y | | 構ってね!
797 :美香 ◆ESCVVanDCU :2005/12/12(月) 23:40:47
誤解です、関場先生……orz
798 :美香 ◆ESCVVanDCU :2005/12/12(月) 23:41:40
関場ってキチガイはおもしろい(きゃはは♪
799 :美香 ◆ESCVVanDCU :2005/12/12(月) 23:42:15
>>798 偽者?
467 :
吾輩は名無しである :2006/02/15(水) 23:19:51
質問です。 「センセイの鞄」「ナラタージュ」のような、教師と教え子の恋愛を描いた作品を 教えてください。よろしくお願いいたします。
オリンポスの果実
>>467 ウラジーミル・ソローキン『自習』(『愛』に収録されてる)
これはお薦めだよ。
何かしら障害のある女性が強く生きる様を描いた作品を教えてもらえないでしょうか? できれば海外作品の、それも古典など、有名なものが読みたいのですが… お心当たりのある方、お願いします。
471 :
吾輩は名無しである :2006/02/16(木) 23:08:53
469 w
>>470 フラナリー・オコナー。手持ち唯一の新潮社の文庫がどっかいっちゃってて
作品のタイトルは挙げられないが、オコナー自身もそうだった。
っていうか、全ての小説読みにお薦め。凄いよこの人。
ただし、安易に「勇気付けてくれる」作品を探しているのなら合わないな。
473 :
吾輩は名無しである :2006/02/16(木) 23:57:13
>>467 そんなものはフランス書院から腐るほどリリースされているゼ、
くだらねぇ。
474 :
吾輩は名無しである :2006/02/17(金) 00:42:28
467です レスありがとうございます。 もう少し詳しくどういう作品を探しているか書くべきでした。すいません。 エロ・グロじゃない、日本の作品を探しています。 無知な私は早速図書館で「自習」を危うく借りるところでした。 フランス書院も好みではありません。
475 :
吾輩は名無しである :2006/02/17(金) 00:59:52
2ちゃんビギナーなので、判ったようなことは言えませんけど、 昨年のレコード大賞での倖田來未が「付け乳首」ってのは本当なのでしょうか?
476 :
受験生 :2006/02/17(金) 01:26:53
彼が海辺のカフカを読めって私にプレゼントしてくれたのですが 私にこれを通じて何を伝えたかったのだろうと思いますか?
「僕は危ないから距離をおいた方が君のため」 だとしか思えないのだが。もしくはただのバカ。
ごめん、上のレス言い過ぎた。高校生だから、 こんなの鵜呑みにしないように。 相手が何を伝えたいかよりも、もらった本は 一生懸命読んでみる。面白くなければ 面白くなかった、と伝える。それが大事だよ。
しかし受験生に贈るならせめて短篇集にしろよな。 まあいかにも春樹読者らしい身勝手なナルシズムではある。
あ、でも貰う方は貰う方で読まずに2ちゃんで訊いて済まそうって香具師だから けっこうお似合いなのかもしれないw
ひがんでる子がいる模様。
本を贈られて迷惑したことが一度もない子もいる模様
君が実際もらったことがあるとかそういう事実関係は関係なく、 言い方がひがんだ子供のそれ、という指摘だったんだが。まあいいけどね。
思い入れってのがいかに互いに空回りするものかってののいい見本だね。 本を贈るヤシはそれで何か深いものが伝わると思ってるし、 ここにカキコするやつはどうでもいい短レスが何かを表現していると思っている。 が実際には見ての通り。 でもそういうのってやっぱり何かハルキ的鴨
書店で付けてくれる茶色のカバーって、普通には売ってないかな?
茶紙とかクラフト紙とかハトロン紙とかがいいのかな。 ちなみにうちにはなぜかA2コピー機があるので コピーに失敗した紙をリサイクルしてカバーにしてたりする。
488 :
吾輩は名無しである :2006/02/18(土) 21:04:15
反吐が出るほど嫌いな審査員の殺し方を教えてくれ。
489 :
吾輩は名無しである :2006/02/18(土) 21:07:12
その審査員の好きそうな、反吐が出るほ程嫌いな作品を書ききって、 その審査委員に認めさせる。さすれば死んだも同然。
>>484 自分はメタな視点でいいことを言っているという満足を繋ぎ合わせて
日々生きていそう。
491 :
吾輩は名無しである :2006/02/18(土) 21:15:59
アンタの回答如何でこの490に大爆笑を予定していたが、 当てが外れたゼ。
492 :
吾輩は名無しである :2006/02/18(土) 21:20:06
490とはつくづく馬が合わねぇな。
490ってのはそういう奴さ
494 :
吾輩は名無しである :2006/02/18(土) 21:25:40
オマエ、なんだか牛乳瓶臭いぞ。
495 :
吾輩は名無しである :2006/02/18(土) 21:31:10
490は自分に呟いたのサ。
ここは質問スレ。 雑談は他所でやれ馬鹿共。
ここの雑談は質問から始まるわけだから完全な分離は無理だと思うけどね 一度流したものをわざわざ引っ張る奴は空気嫁なさ杉 では次の質問をドゾー
498 :
吾輩は名無しである :2006/02/19(日) 00:14:13
世の中のヤツが全て敵にみえるのだが、……アルコールが足りないからだな。
敵だからじゃないの?
500 :
吾輩は名無しである :2006/02/19(日) 00:40:54
なんだ、それ。 もう一つの質問スレで訊けばよかったよ。 アンタ、質問に応えてばかりで大変だろうから、 今度は俺がひとつ、教えてやるよ。 美味いカレーの作り方を知っているか? ベースにビールを使うんだ。 そうすると肉が柔らかくなるんだよ。
それより肉をビール瓶で叩いた方が早いぞ
502 :
吾輩は名無しである :2006/02/19(日) 00:55:05
ビール瓶で叩くのか? ……反吐が出るほど嫌いな審査員の殺し方を教えてくれ!
それより審査員をビール瓶で叩(ry
504 :
吾輩は名無しである :2006/02/19(日) 03:33:22
高橋源一郎の「虹の彼方に」に似た作品を教えてください。日本の作品で・・・
505 :
吾輩は名無しである :2006/02/19(日) 04:39:12
あげ
506 :
吾輩は名無しである :2006/02/19(日) 04:55:08
ろくに本も読まずに書き込みたがるガキの撃退方法を…orz
507 :
吾輩は名無しである :2006/02/19(日) 07:26:14
また高橋か、何ナノだ彼奴はいったい?
508 :
吾輩は名無しである :2006/02/19(日) 11:34:12
質問があります! (店員がお客さまに) 「お求めやすい価格です。」 は敬語を正しく使用しているのでしょうか?
その表現は聞き慣れているのでわかりにくいが、 他の動詞に置き換えてみるとおかしいことがわかる。 「食べやすい」とはいうが、「お食べやすい」とはいわないようなもの。 「お食べになりやすい」とでもいうべきであろう。
召し上がりやすい ジャロ
相手に丁寧に話していると聞こえたら敬語を正しく使用しているのだろうし、 そうでないなら間違っている。言語ってのはそんなもんだろ? およそ悪意を介さぬ限り、悪い言葉というものはない。
512 :
吾輩は名無しである :2006/02/19(日) 12:43:07
わかりました。 ありがとうございます!
513 :
吾輩は名無しである :2006/02/19(日) 13:02:55
今度テストで夏目漱石の『こころ』が出るんです!お願いします 1.「私は思い切って奥さんにお嬢さんを貰い受ける話しをしてみようかという決心をしたことがなんどとなくありました。けれどもそのたびに私は躊躇して、口へはとうとう出さずにしまったのです」のところで、このときの心理的背景、理由はなぜですか? 2.「私は手もなく魔の通る前に立ってその瞬間の影に一生を薄暗くされて気がつかずにいたのと同じことです」のところで、このときの魔は、どういう事態を表現しているんですか?
なんでテストの問題があらかじめ分かっているのだろうか
516 :
中学生 :2006/02/19(日) 14:55:17
1、お嬢さんに引き寄せられるのが嫌だったから。 っての軽薄すぎるかな。 この時の私の心境は、叔父に騙され猜疑心の強い心持だったから、 人を信用できなかった。 じゃ、奥さんに騙されるのが嫌だったから? いや、違うな。 うーん、わからん。
わかってるのは『こころ』が範囲ということだけだろ
>>504 直接似た作品はないとおもー。
あんな極端な小説に似てたら即刻パクリと言われるわい。
影響を受けてそうな若い作家はかなりいるけどね。
518 :
吾輩は名無しである :2006/02/19(日) 23:34:00
すごく基本的でくだらない質問なのですが、2000語で文を書くように言われた場合、語数イコール文字数ではありませんよね?そうなのだとしたら大体何文字程度が2000語にあたるのかわかりますか?
519 :
吾輩は名無しである :2006/02/19(日) 23:42:59
〜語で書けって普通は英文の時に指定するよね もし日本語なら、〜文字の間違いだと思われ
520 :
吾輩は名無しである :2006/02/20(月) 00:08:15
文学板の看板のダンディなおじさんは誰?
521 :
519 :2006/02/20(月) 00:10:15
大学からの宿題での指示で私もそう思ったのですが、内容の紙を見てみると「語」なんですよね。でもそれを300語の英語に書き替えるなら、やはり2000字ということになりますかね?
522 :
吾輩は名無しである :2006/02/20(月) 01:20:13
>>522 福田和也スレ見てると、福田じゃないかという気がしてくる。
>>523 古井由吉スレだとそんな気はおこらない。
福田はダンディというよりはハンプティダンプティだろう
526 :
吾輩は名無しである :2006/02/20(月) 17:24:53
別スレから誘導されて来ました。 小学生の頃に1度だけ読んだ本を探しています。 タイトルは『僕が弟だった頃』だと記憶しています。 違うかもしれませんが、そのようなニュアンスのタイトルでした。 内容は小学生の弟の一人称で、複雑な家庭や姉について淡々と語られており、 最後は姉が病気で亡くなり、火葬されたところで結ばれていたと思います。 作者の実体験をもとに書かれていました。 図書室か図書館で読んだような記憶があるのですが 作者名と正式なタイトルが分からず、探し出せません。 ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて頂けないでしょうか? どんな些細な情報でも結構です。宜しくお願いします。
題名が凄いな。
530 :
吾輩は名無しである :2006/02/21(火) 13:09:50
谷崎潤一郎、河野多恵子、岩井志麻子、吉行淳之介好きなんですけど なんかおススメあったら教えてください
サドを読め。
532 :
530 :2006/02/21(火) 13:17:02
>>530 ジャック・ケッチャム『オフシーズン』
キャサリンダン『異形の愛』
ユイスマン『腐乱の華』
バラード『残虐行為展覧会』
野坂『てろてろ』
こんなんどうだ?
534 :
530 :2006/02/21(火) 13:34:50
ユイスマンスだな。挙げた本、どれも絶版らしいけど…
536 :
吾輩は名無しである :2006/02/21(火) 16:34:36
さかしまのハードカバーの装丁がかっこいいよ
537 :
吾輩は名無しである :2006/02/22(水) 14:47:40
ある本のエピグラフに、 「すべての言語的イメージを安全な場所に投入し、活用するのだ。 それらは砂漠にあり、砂漠にこそわれわれは赴き、それらを探さなければならない」 というジュネの言葉が引いてあるのですが、これはどの本からの引用なのでしょうか?
538 :
吾輩は名無しである :2006/02/22(水) 15:03:58
筒井はバラードからぱくりまくり
539 :
吾輩は名無しである :2006/02/24(金) 18:20:55
age
1 名前:吾輩は名無しである 2006/02/24(金) 18:15:15 「識、該通に謝れば」「此に因て暁を得使めむとなり」 の意味の言葉をどなたか教えて 下さい!!お願いします。
541 :
吾輩は名無しである :2006/02/24(金) 18:32:56
「富岳百景」における「私」の富士への思いは、御坂に行く前と下山する 時とではどのように変化したか、「私」の内面の変化を踏まえて具体的に説 明しなさい(100字〜200字以内)。 誰かお願い。
799 名前:吾輩は名無しである :2006/02/24(金) 22:26:01
「富岳百景」における「私」の富士への思いは、御坂に行く前と下山する
時とではどのように変化したか、「私」の内面の変化を踏まえて具体的に説
明しなさい(100字〜200字以内)。
800 名前:吾輩は名無しである :2006/02/24(金) 22:36:26
>>799 自我からの解放。以上。
801 名前:吾輩は名無しである :2006/02/24(金) 22:48:14
>>799 下山するまでの間に見合いして結婚を決意した。
媒酌人は井伏鱒二。
544 :
吾輩は名無しである :2006/02/26(日) 20:36:12
、
545 :
吾輩は名無しである :2006/03/01(水) 11:52:15
スレ違いだと思いますが目上の女性が着物で着飾った時に見違えて綺麗だと言うのは失礼にあたりますでしょうか?ご教授願います。
スレ違いだとわかってるならどうして聞くの? スレ違いだとわかってると断ればスレ違いなレスが許されるとでも思ってるの? そう、許されるのだ 質問の答えは「許される」 綺麗と言われて嫌な人はいないと思うよ 「見違えて」という言葉もあなたの本心からの驚きを表していて効果的
>>564 そうですか。ありがとうございます。てっきり普段はそうでもないけど着物着たら綺麗だねって意味があるかと思ってました。スレ汚しすみません
548 :
吾輩は名無しである :2006/03/01(水) 12:26:50
アンカも全然まちがえてる…
549 :
吾輩は名無しである :2006/03/01(水) 14:33:13 BE:494883195-
燕雀いずくんぞ 鴻鵠の志を知らん の意味とか何かの文学作品に出てくる、とかってわかりますか?
550 :
吾輩は名無しである :2006/03/01(水) 16:58:29
551 :
吾輩は名無しである :2006/03/01(水) 18:41:41
>>549 ザコは偉大な人物を理解できない。
ということ
552 :
吾輩は名無しである :2006/03/01(水) 20:01:21
「タカシ」という人物が自室で友人を物理的な攻撃を与えて徐々に殺していく というラストの小説を知りませんか? 足の爪を一本ずつ剥がしたり、チェーンソーで四肢を切断したり その殺人の過程が物凄いリアルで衝撃的だったのを覚えています。 読んだのは5年くらい前だったと思います。 その本で審査員から絶賛されて何かの賞を取っています。 これだけしか覚えていないんですが、タイトル分かる人いませんか?
>549 「項羽と劉邦」
>>553 梅原猛「歎異抄」はたしかにわかりやすいのでR。
だけど、1日では読みきれなかった。
ズンちゃんたら神童でしたか(見たまま過去形)?
555 :
吾輩は名無しである :2006/03/02(木) 09:00:40
新卒さ この使い方おかしい?
556 :
吾輩は名無しである :2006/03/02(木) 09:10:59
VIPPERしね
557 :
吾輩は名無しである :2006/03/02(木) 09:23:54
ごめん間違えた 真率さ、ね 真率さを馬鹿にされるとか
>>557 「真率だ」が形容動詞として認められるのであれば可
あるいは「真率」が状名詞として認められるのであれば可
誰か〜! 大至急「文芸の種類」っていう意味の文芸用語(カタカナ)と「理論」の反意語教えて(^人^)
560 :
吾輩は名無しである :2006/03/03(金) 01:37:40
age
言われなくてもみんなしてます。
564 :
吾輩は名無しである :2006/03/03(金) 13:00:05
>>557 こういうのって全部平気なのか?
優柔不断さ、とか全部
逆に「さ」って何? 「様」(〜なさま)の略?
自分は感覚的に「〜ness」の訳語として使ってる。
姓は優柔、名は不断 さ
568 :
吾輩は名無しである :2006/03/04(土) 17:57:49
春厨撃退の秘策を…orz
569 :
吾輩は名無しである :2006/03/04(土) 19:27:57
安い万年筆どこで売ってますか?
570 :
吾輩は名無しである :2006/03/04(土) 19:32:08
やふおく だいたい1000円から3000円くらいで。
571 :
吾輩は名無しである :2006/03/04(土) 21:26:11
文房具屋で安いの売ってますかね?
572 :
吾輩は名無しである :2006/03/05(日) 00:26:09
「バタ臭い」という言葉が使われている明治時代の文学作品に 心当たりある方いらっしゃいますか? というかこの言葉っていつくらいから市井で使われていたんでしょうかね
図書館へ逝くとたいがい『日本国語大辞典』という分冊の辞書が置いてあるから それを引くといい。 この辞書にある初出より古い例を2ちゃんねらが挙げられる可能性は極めて薄い。
574 :
吾輩は名無しである :2006/03/05(日) 22:04:41
>>573 なるほどわかりました。ありがとうございます。
576 :
吾輩は名無しである :2006/03/07(火) 00:13:43
ボイジャーは太陽系の外に行ってしまいましたが、最終的にどこに行ってしまったのですか?
ガミラス星
578 :
吾輩は名無しである :2006/03/07(火) 00:29:51
生きてる作家で春樹の次に売れてるのって誰ですか?
579 :
吾輩は名無しである :2006/03/07(火) 01:14:27
バイク王で10年前のスーパージョグZを売ったらいくらぐらいになりますか?
580 :
吾輩は名無しである :2006/03/07(火) 01:16:26
バイク王で10年前のスーパージョグZを売ったらいくらになりますか?
581 :
吾輩は名無しである :2006/03/07(火) 01:25:07
すいません2回書き込んでしまいました。
几帳面で律儀な馬鹿がいまつね
583 :
吾輩は名無しである :2006/03/07(火) 02:05:58
女将て当て字ですか?それとも文部省国語審議会で決まった正式なよみかたですか?教えてください。
初めて文学作品を読もうと思うのですが、 読みやすいものありますか?
585 :
文学の精 :2006/03/07(火) 14:33:18
;^: ;^: ; .i、、i. : ::' ’ー ’`::. ミステリーから入ってみたら。乱歩とか、ポーとか ;: u u :; .."'-゙'"'-'゙
バナーは誰の写真?
587 :
吾輩は名無しである :2006/03/07(火) 16:00:23
作文のうまい書き方教えて下さい。 作文用紙3枚分書かないといけないんだけど、3枚分も話のネタが続きません… うまい文の構成の仕方とかあったら教えて下さい
588 :
吾輩は名無しである :2006/03/07(火) 16:04:18
>>587 中原昌也のエッセイを参考にするといいよ。
彼の形式は、どんな文章にも応用できる。
590 :
吾輩は名無しである :2006/03/07(火) 16:51:10
文学って、つまり、なんですか。
高校時代に現代文の教科書で習った作品を探しています。 第一部、プロローグにあたるところが漢文調で、それが終わってからは普通の 日本語になる作品です。 中国が舞台だったと思います。(これは記憶間違をしている可能性があります) 他に思い出せたことがあれば、また書き足します。
592 :
吾輩は名無しである :2006/03/08(水) 02:37:16
誰の作品かわからないのですが、 「…な朝の空気は、三月の上旬を思わせるのではないだろうか」 みたいな感じで「三月上旬」という言葉が入っている小説に覚えのある人はいませんか??
594 :
吾輩は名無しである :2006/03/08(水) 06:01:49
高校の頃の国語の教科書に載っていた小説のタイトルと作家を知りたいんです! 田舎の母親が、息子が危篤だという知らせを受けて急いで息子のいる ところへ行こうとするんですが、馬車がなかなか来なくて、その周りを 大きな蠅が飛んでて...って話なんです。 よろしくお願いします。
596 :
吾輩は名無しである :2006/03/08(水) 06:28:20
KNE?だったら待ってる
>>587 自分が嫌いな人間について、なぜ嫌いか、嫌いな部分の
具体例、自分の反応、自分が相手を嫌っていることについての
相手の反応、などを書くと、あっというまに三枚くらいになる。
マジ。なるべく客観的に、を心掛けよう。
599 :
文学の澱 :2006/03/08(水) 09:03:46
;^: ;^: ; .i、、i. : ::' ’ー ’`::. 僕はオマエが大嫌いデス ;: u u :; .."'-゙'"'-'゙
昔読んだ小説の作品名と作家名が知りたいので質問 4〜7年くらい前に文芸誌で読んだ。 たぶん、文学界。 覚えてる内容 舞台は現代日本。わりと短編だったかも。 主人公はアパート一人暮らしの20代後半〜30代男。 の孤独で毎日をとりとめとなく描いた作品。 職業はフリーター? 働いている倉庫で無伴奏チェロ組曲を流す。 朝食はカップ麺。 本屋、か古本屋が出てくる。(うろ覚え) 行き着けのドイツ料理屋(うろ覚え)でサービスの チーズをせがむが、給仕の娘にあしらわれる。 書籍取次ぎ会社の巨大物流センターみたいな ところで働いたりもしてたようなきもする。 と、こんな感じですが。どなたかよろしく。
>>601 文芸誌?w 大衆小説誌「オール読物」じゃ?
伊坂幸太郎「恋愛で死神」
つか、宣伝臭ぷんぷんw
>>593 横レスだが、中島敦で思い出した。昨年秋、
狂言師の野村萬斎が構成・演出・主演した舞台劇『敦ー山月記・名人伝ー』は、
なかなかのもんだった。
中島敦作『山月記』と『名人伝』を劇化したものだが
簡潔な舞台装置に能狂言の手法と発声をも活かしきった作劇で、
大胆かつ繊細、
なによりも萬斎の挑戦して止まない精神が沸騰するように溢れており
そのことに心打たれる舞台だった。
中島敦の世界が21世紀に新たな様相で甦ったと言える。萬斎、よし!
604 :
601 :2006/03/09(木) 20:35:54
>>602 宣伝って「オール読物」の?もしくは作者の?
よくわからんが、それじゃないです。
話の中に色恋沙汰がほとんど出てこない作品で
独身男の静かな生活って感じで
ほぼ全編一人称語りの淡々とした小説だった。
というかエンターテーメント作品じゃなくて
文学界とか群像かそういうのの新人の小説だったと思うんだけど・・
606 :
吾輩は名無しである :2006/03/12(日) 11:38:26
昭和後期〜平成の小中高大学生が主人公のオススメの小説ありませんか? 大学受験後の春休みが暇なので久しぶりに読書をしたいと思ったのですが、 これまでまともに本を読んだことがありません。
ぼくって何
608 :
吾輩は名無しである :2006/03/12(日) 15:31:50
>>607 非常に興味深いのですが、区の図書館にありませんでした。
609 :
吾輩は名無しである :2006/03/12(日) 15:53:10
>>607 すいません、検索したところ予約できるようなのでしました。
他になにかオススメはありませんでしょうか?
あんまりオススメでもないけど「インストール」 すごくカンタンに読める。
611 :
吾輩は名無しである :2006/03/12(日) 16:39:08
>>610 家にあるのですが、以前読んだときに句読点の打ち方が読みにくかったので
数ページ読んで挫折してしまいました…。。
613 :
吾輩は名無しである :2006/03/12(日) 16:42:26
>>612 ありがとうございます。
そちらできいてきます
614 :
吾輩は名無しである :2006/03/14(火) 06:12:49
>>595 これだあああ!!!!!
ありがとう!!!!!
好きだったんですよこの話。
世間的な評価はそんなに高くないのかもしれませんが。。。
615 :
吾輩は名無しである :2006/03/14(火) 09:31:59
>>606 村上龍の『69 Sixty nine』は?
ギャングたちに「さよなら」したあとの未練がましさもなく、
時代を軽やかに跳躍していて面白いよ。
宮藤官九郎の脚本で映画化もされているはず。
今に置き換えると「クドカン」ってセンスが楽しい。
616 :
吾輩は名無しである :2006/03/14(火) 17:50:20
高橋源一郎と高橋揆一郎では、どっちが良い高橋?
617 :
吾輩は名無しである :2006/03/14(火) 21:01:03
ちょっとお聞きしたいんですが、 芥川の短編で題名を忘れてしまったんですが 平安か鎌倉ぐらいの時代設定で宗教の勧誘?法師が病気の人を直したり まるでキリストの様な奇跡を起こす話なんですが。 私が読んだ本は途中までしか載っておらずこの話の最後が気になっています。 ちょっと本屋で探してきたいので、題名ご存知の方は教えていただけませんでしょうか?
618 :
吾輩は名無しである :2006/03/14(火) 21:43:29
小説書くのに読むとためになる社会学の本なんでしょうか? 日本の最近のやつでお願いします
>>617 ほんとに芥川なの?
鴎外の『寒山拾得』じゃないの?
芥川竜之介スレで訊いたほうがはやいのでは?
>>617 >私が読んだ本は途中までしか載っておらず
そっちの方がきになるな。どうして途中までしか載ってないの?
「W高橋」って誰と誰?
624 :
617 :2006/03/14(火) 23:44:04
>>619 芥川です、鼻や羅生門と同じ短編集に載っていました。
>>620 そちらも聞いてみます
>>621 たしか最後のページに廃刊のため続きなしとかそのような事が書いてありました、
もしかしたら書き終わる前に死んでしまって続き自体無いかもしれません、
それでもちょっともう一度読んでみたいので探してみます。
レスくださった皆様有難う御座います。
うん。 邪宗門。未完だから続きは無い、ってww
626 :
吾輩は名無しである :2006/03/14(火) 23:59:24
額縁の黒ずんでをり山桜 この句の批評をお願いします
627 :
吾輩は名無しである :2006/03/15(水) 00:09:33
なんだ、新潮文庫か。 『奉教人の死』とかマジで調べて損したよ。 芥川の伴天連がドータラコータラってのはホント 下らないんだよ。いまどき読んでも勉強にならないけど、 捨てるのも忍びないのが芥川だろ? 本当だ。「(未完)」って書いてあるよ。 だいたいオマエみたいなヤツは最初から胡散臭いんだよな。 それに、付き合ってやっても面白いフォローが返ってこないから 結局バカを見るんだ。
629 :
吾輩は名無しである :2006/03/15(水) 00:42:51
こんにちは、18歳の高校生です。純文学作品について、質問させていただきます。 国内でも海外でもどちらでも良いのですが、以下のような内容の本を それぞれ探しています。 1、人は何故生きているのか、人を何故殺してはいけないのか、など (哲学というのでしょうか?)がテーマ、もしくはそういった哲学的なことに ついて書かれている本 2、皆様が読んでみて非常に影響力のあった本、 18歳という若者に読んでみて欲しい本(考え方などの点で) あまり読書経験はありません。太宰治の「人間失格」は読んだ事があります。 教師から薦められて読みましたが、価値観が根底から揺さぶられた気がしました。 よろしくお願いします。
>>629 1→→→ドストエフスキー『罪と罰』
2→→→本屋に行って色々ながめて自分が少しでも興味を持った本を読むべき。
人に薦められた本では「自分だけ価値観」を持つことはできません。
631 :
吾輩は名無しである :2006/03/15(水) 04:30:06
>>629 俺としては本格小説薦めたい
井上靖 氷壁
高村薫 リオウ マークスの山
宮本輝 宗教は別にして 錦秋?なんかこんな字 きんしゅうと読む
モーム 月と6ペンス
ドストの全て
異論は多々あるかと思うが面白いのが好き
1)そういや文学作品についての質問だっけw でも基本的に、詩や小説は具体的な効能を求めて読むものでは無いよ。 権威と権力/なだいなだ(変われる内に。小説じゃないけどw) 絞首台からのレポート/フーチクもしくはユリウス・フチーク(尊厳。) 2)若い頃っつーか、子供の頃夢中になって読んだ本から。 だいたい12〜15位かな。太宰もこの頃好きだった。 いくつかは1)でもいいけど、まぁ小説はこっちで。 次郎物語/下村湖人(繰り返し読んだ。子供のうちに是非。) 真理先生/武者小路実篤(『こころ』よりこっちだったw) 破戒/島崎藤村(徹夜して読んだ。正義って?) 蟹工船/小林多喜二(ちょっと嘘。彼の最後に衝撃を。) 女の学校・ロベール/アンドレ・ジイド(ああ真実ってこういう事かって。) 番外編:志賀直哉読んで、根拠なく偉そうにしても良いんだとw 今現在も痺れてるのは、たとえばヴァレリーのアフォリズムなんか。 お題に合わせて、12からハタチ位(もしくはその頃の感受性を持ち続けている) の人向けに選んだ。久方振りにすげーマジレス。釣りだったら絶対○×す(笑
>>629 18歳なら
キルケゴール、ニーチェ、サルトル、ハイデッガーをまず。
トルストイ、ドストエフスキー、ツルゲーネフ、ソルジェニーツィン…
>>629 1(の後半)みたいな恥ずかしい言葉をはかなくなるために
哲学書よりも小説を読め。あー恥ずかしい。人間的にじゃないよ。
でもすすめるとしたら、シモーヌ・ベイユ。
天才数学者の姉。「ギリシアの泉」などが読みやすい。
635 :
629 :2006/03/15(水) 13:12:59
>>630 『罪と罰』成程、有名ですよね。読んでみたいと思います。
>本屋に行って色々ながめて自分が少しでも興味を持った本を読むべき。
人に薦められた本では「自分だけ価値観」を持つことはできません。
すいません、少し自分で考えるべきでした。。探してみようと思います。
>>631 そういえば宮本輝は一冊読んだ事があります。
その中から数冊拾ってみようと思います。
>>632 >でも基本的に、詩や小説は具体的な効能を求めて読むものでは無いよ。
肝に銘じておきたいと思います。
ありがとうございます。きっとその中から読みます。
それから、釣りではありませんので。。。w
636 :
629 :2006/03/15(水) 13:17:38
>>633 年齢を考慮していただいてありがたいです。
探して読んでみようと思います。
>>634 >1(の後半)みたいな恥ずかしい言葉をはかなくなるために
哲学書よりも小説を読め。あー恥ずかしい。人間的にじゃないよ。
おっしゃるとおりです。。。
ありがとうございます。
自分の書き込みが一部不適切でした。すみません。
レスしていただいた方々、本当にありがとうございました!
自分で調べて、よさそうなものを読もうと思います。
すぐ謝るくらいなら「殺す殺される」いうな。 その素直さが胸くそ悪い。
638 :
吾輩は名無しである :2006/03/15(水) 13:46:36
>>629 純文学ではないが、辺見庸の『もの食う人々』(角川文庫)読んでみたら?
639 :
吾輩は名無しである :2006/03/15(水) 13:52:55
>>629 もう一つ、純文学じゃないけど、
大崎善生『聖の青春』(講談社文庫)
640 :
629 :2006/03/15(水) 14:13:25
641 :
638,639 :2006/03/15(水) 14:54:25
自分が読む本を、他者に尋ねる18歳… その時点で終わってるw
18の頃といえば、周りの香具師が読んでる本が気になって気になって 小耳に挟んじゃこっそり必死に読んでいたっけ。懐しいなあ。青春だなあ。 岡崎京子、高野文子、吉田秋生、大友克洋……
マンガばっか
18の頃といえば、長谷川四郎と梅崎春生にはまりまくっていたな
おすすめの百科事典ありますか? 対象年齢は小学生から中学生程度で、満遍なく知識が入っている本を探しています。 値段は5000円以下で探しています。
647 :
吾輩は名無しである :2006/03/16(木) 07:08:40
ノルウェイの森の最後の電話ボックスの場面は、『この世ではないところ』と解釈すればいいのですか?
648 :
吾輩は名無しである :2006/03/16(木) 07:38:54
なりすまし犯の手による虚報戦術 一ある「実」を揉み消すため?
>>646 Wikipedia
値段:ロハ
マジレスすると5000円以下でも古本で古い版の百科事典
が手に入ることがある。とくに今は引っ越しシーズンなので。
ただし注意。仮に20年前のものでも
あるていど程度使えるが、
・平凡社
・ブリタニカ
以外は実用にならないことを記憶しておいてほしい。
平凡社とブリタニカですね。 ありがとうざいました、調べてみます。
651 :
吾輩は名無しである :2006/03/16(木) 18:44:10
タイトル教えてください。 厨房時代に一度パラパラと読んだきりで、作品名・著者共に失念したのですが 覚えてるのはこんな感じのセリフです。 A「じゃあ、“花”の反対言葉は?」 B「そりゃあ、“女“だろ。」 A「やっぱり?」 ここだけなぜか十数年経った今でも覚えてるのですが (当時は意味が分からなかったがw) 非常に気になります。主人公が結構変人っぽい話だったと思います。
それは太宰の「人間失格」に出てくる 「シノニム、アントニム(だっけ?)」遊びだろ。 それを引用した別作品だったら知らない。 ちなみにその板にもその遊びのスレがあるのは知ってる?
>>649 おいおい、ブリタニカや平凡社を小学生が使えると思うか?
654 :
吾輩は名無しである :2006/03/16(木) 23:44:11
大昔に教科書で読んだ、たぶん短編なんだと思うんですが。 電車の運転をさせられている猿の一人称で語られる話。 飴と鞭を使い分けられたりして、サラリーマンの悲哀とかを描きたかったのかなあって感じの。 辺見なんとかさん?だったような気がするんですが、 作品名とか著者とか教えてほしいです。 急に思い出したので、とても気になって。
>>653 俺は小学生から中学生にかけて、平凡社の世界大百科事典を愛読してたよ。(´・ω・`)
656 :
吾輩は名無しである :2006/03/17(金) 01:38:51
>>652 読んでみましたがまさしくそれです。
感謝、ひたすら感謝です!ありがとうございました。
紙のブリタニカなんかはヤフヲク1円出品の常連で、それでも送料がかさむから売れない。 古本屋もまず買ってくれないし、図書館も寄付を断るし。 昭和末期は百科事典がバカ売れしていたことを思うと諸行無常を感じるよな。 物質的に一通り満たされた庶民は次に教養を買いたがったわけだが 残念なことに教養は金でなく時間で買うものだったのだな。 何十万もする紙の百科事典や文学全集が飛ぶように売れる時代は二度と来ないであろー。 まあそんなわけで団塊ジュニアには子供時代家に百科事典があったという人が多いみたい。
658 :
吾輩は名無しである :2006/03/17(金) 04:01:55
>>654 円周レールで、猿の運転士が先頭を走りたいのに。。ってやつなら、
かんべむさしの作品
おれも十年以上探してる
>>657 百科事典ブーム(文学全集ブーム)は昭和末期というより
高度成長期じゃない? 細かくて悪いが。末期はどっちかというと
百科事典軽蔑時代だったんじゃないか。
>>659 俺も高度成長期の末だと思う。
百科事典てそんなに売れたの?
すごいことだね。
たしかに子供時代家に百科事典があったし、実家にまだあると思う。 655氏と同じく小学生の頃平凡社を愛読した。今でも事典・辞典ふうの サイト見るのが好きだったりして、影響が残っているみたい。
百科事典や文学全集は家の応接間に置いてあって、
その家のステータスをあらわしてたと思う。別に読んでいたわけでないよな。
それに、今は紙媒体より電子媒体に移ってるよね。
ブックオフにも百科事典を持ち込み人がよくいるらしいけど、
当然買取拒否。文学全集は10円買取。
>>659 でも、末期でも浅田彰の「構造と力」が売れたり、
教養への憧れがあったよね。今は、それすらない。
紙の百科事典はあこがれと見栄で買ってたんだけど、 今の電子化した百科事典は実用物として買われているという側面もあるね。 HDDに納められた百科事典の威力というのは相当なものだ。 検索自由、コピペ可、場所も食わず、値段も一万するかしないか。google併用でさらに威力倍増。 こういうのはやはり時代の進歩なのかもしれぬ。やっと真に庶民のものになったというか。
それに較べると、文学作品などの電子化は著作権が足枷になって 未だに前世紀的=紙時代な状況なのが鬱ではある。 検索不可、コピペ不可、場所を食い…… 権利を守ることに汲々とするあまり、気がついてみたら 文学自体が過去の遺物になっていたなんてことにならぬよう祈らずにはいられない。結構本気。
あまり大きな声では言えませんが 今、巷を賑わせているWinnyというのは、文学は少ないといえども、 ティーン向けの物を中心に膨大な数の小説が、 一枚一枚デジタル写真でとられて出回っているみたいですよ。 時代の趨勢は管理者の思惑を離れて進みつつあるようですね。
金は払うから電子媒体で売ってほしい、という消費者が 一番ワリを喰っているというのが実情かもしれない。 文学板で議論一つするにしても、過去に読んだ本に言及したくても正確に思い出せず、 紙だから検索もできずでそのまま沙汰止みなんてことがよくあって 21世紀にもなってこれかともどかしい思いをしたり。 (戦前のなら青空文庫とかが使えるから楽勝!) 電子化しないと、情報の相対的な価値というのはどんどん下がっていってしまう。
667 :
吾輩は名無しである :2006/03/17(金) 17:20:41
非難ありでしたが、無印で万年筆買いました 1100円でした がんばってみようと思います
>667 濡れ毛布
ちょいとどこで聞いていいのかわからないのでここで。 例えばシリーズ物の2巻の書評に、 〜とはいえ物語はまだ序盤。2巻以降の展開に期待だ。 とかあったときに、「2巻以降」って表現は2巻を含んでいるような気がして気持ち悪いんですよ。 辞書引いてもいまいちわかりません。 以上、以下ならそれぞれ≧、≦でそれを含むですよね。 どうなんでしょ?
>>670 辞書には「厳密にはその数を含むが、日常では必ずしもそうではない」
とあるので、まあそういうことなんだろう。逆に、
「未満」に対応する「それを含まないでそれより上」って
なんていうのかな? 数学用語の訳語だろうから
そっちを調べれば分かるのだろうが。
ただ、よく考えれば、実際「それより上だが、それを含まない」は、
日常的文脈ではあり得ないかもしれない。たとえ「展開」が「三巻以降」
を指すとしても、それが内容的に二巻を含んでないってことは
あり得ないわけで。とりとめなくてすいません。
ありがとう。 理系の人間なんで気になってしょうがありませんでした。 日常ではどっちでも都合のいいように解釈するってことになるのかな。 数学では、以上、以下はその数を含む、未満は含まず小さい、〜より大きいは含まず大きい、 を表します。 未満に対する言葉がないのは表現豊かな日本語としては不思議な感じ。
673 :
671 :2006/03/19(日) 17:14:03
英語ではある? 数学的概念からすれば、 「未満」は、プラスマイナスの方向関係なく、「柵の外側」を あらわす言葉なのではないだろうか、と、文系の私は想像してもみた。 でも、最初の本の例に戻れば、やっぱり「三巻以降」と書く方が 絶対正しいだろうことは確か。それを書くことを忘れてました。
たまに見るですが、 てれりこ、てれりこ ってどういう意味でしょうか?ぐぐっても分からなかったです。
教えてください! 「吸血鬼は人間の血が吸えない時は薔薇の生気で代用する」っていう設定を最初 に使った小説ってなんですか?また、それは当該作品の作者のオリジナル設定な のか、民間伝承に基づくのかも教えていただけるとありがたいです。
>>674 普通にぐぐれば出てくるわけだが
これで分からないのはただの知障
>>675 吸血鬼伝説が北海道発だったら多分ラベンダー食ってるよ。
>>675 そんな話聞いたことないので、そいつが作ったんじゃないか?
マンガもそのあたりはもう基礎教養の範囲内ですな
ガラスの仮面教えてやるなら吸血鬼カーミラも教えてやれよ 読んだこと無いから内容知らないけど
身内すずえだったら萩尾もとでもいいはずだ。
>>593 遅レスですが、そのとおりです。
ありがとうございました。
若きウェルテルの悩みのウェルテルって何歳なの?
悩みはワキガなんだけどね。
686 :
吾輩は名無しである :2006/03/22(水) 21:59:58
質問です。リアリティー小説っていうけれど・・・本当のリアリティーって A雄・・・○子の瞳はまるで蝶が舞った後の残り香のように輝いていた。 A雄「なんて君は美しいのだ。私と付き合ってくれないか。私の深い心の闇を救えるのは・・・」 ○子「(うわっ・・ぶさっでも、こいつ金持ってそうだし・・・・)はい。A雄さんの寂しそうで 孤独な目。あなたの闇が私を惹きつけるのです。」 って感じだろ?要するに他人の心の中っていうのは絶対に覗き込む事は出来ない。 村上春樹の小説なんて妄想の上に成り立った妄想の極み。 直子には何かしら人を惹きつけるようななんというか魅力のようなものがあった。 直子「あーケツかいなー。最近便秘気味だし、電気代も払わないとな。げっ。男だよ。 可愛い子ぶるのもつかれるんだな。」
キーワードを手がかりに本のタイトルを教えてもらえるスレはありますか。 アマゾンあたりで見かけたのですが、忘れてしまい、どうも思い出せません。 文庫サイズの小説だと思います。 板違いでしたらご指摘ください。 よろしくお願いします。
689 :
吾輩は名無しである :2006/03/22(水) 22:15:47
>>688 質問です。小説の読み方についてです。
世の中では相手の顔色や、しぐさから相手の真意を見抜く事がサバイバルする上で
非常に重要です。
そのなかで「相手の真意や相手の性格を見破るのは非常に困難で努力が必要」
って事がわかると思うんです。
なのに例えば村上春樹の小説では
「直子は今にも壊れそうで〜〜」や「病的に他人の気を引くのが上手くて〜」なんて
薄っぺらい表現が羅列されるのはなぜなのでしょうか?
他人の気持ちを理解するのは、「一緒に話している時」に「自分の内面の気分」と「相手の状態(気分)」
が重要であります。(よくいうノリって奴)
小説ってあまりにも人間の心理を単純に描きすぎているように思います。
こんなものにどうやって感情移入するのでしょうか?
690 :
687 :2006/03/22(水) 22:16:29
ご解答ありがとうございます。 さっそく、誘導先に行ってきます。
>>689 >>686 についてですが――初めての書き込みです――少し考える時間を下さい。
文章を書くのがひどく下手なので、即レスって奴が大の苦手です。
ただ例えばの話、対象と関わり無くその者の心情が語られている部分から、
登場人物の人間性を読み解く事って、可能じゃ無いでしょうか?
あと、対象がいかなるものかももちろん重要ではありますが、なによりそれに触れた事で
初めて生起する自分の感覚、自分の喜び、自分の思いといったものにこそ、技術を超えて、
人がものを「読む」という行為の意味があるのではと考えます。
本当に大切な事って、しあわせな気持ちの共有、ただそれだけじゃないかなぁ。
692 :
吾輩は名無しである :2006/03/22(水) 22:53:19
ほかのスレッドでギブアップ宣言されたあと、更に別のスレッドでもギブアップ宣言されましたので、ここで質問させてください。 「流し読み」「飛ばし読み」「斜め読み」の意味を教えてください。 自分では「さらっと文字全体を眺めるように、見るように読むこと」だと思っています。ですが、すべての単語が辞書にないため、確認できません。 なぜ、これらの言葉は辞書にないのでしょうか。 また、辞書にある言葉で、同じ意味の言葉は実在するでしょうか。 教えてください。よろしくお願い致します。
693 :
吾輩は名無しである :2006/03/22(水) 22:59:27
おまいら、マルチはいかんよ。
695 :
吾輩は名無しである :2006/03/22(水) 23:21:35
>速読 返答ありがとうございます。ですが、根本的に意味が違うと思いますが。 どうでしょうか。
★★スレを立てるまでもない質問 Part45★★
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1138765906/908 908 名前:名無し象は鼻がウナギだ![] 投稿日:2006/03/22(水) 22:23:41
ほかのスレッドでギブアップ宣言されましたので、ここで質問させてください。
「流し読み」「飛ばし読み」「斜め読み」の意味を教えてください。
自分では「さらっと文字全体を眺めるように、見るように読むこと」だと思っています。ですが、すべての単語が辞書にないため、確認できません。
なぜ、これらの言葉は辞書にないのでしょうか。
また、辞書にある言葉で、同じ意味の言葉は実在するでしょうか。
教えてください。よろしくお願い致します。
>>695 ちゃっと簡便に意味を掴むという意において、
「流し読み」「飛ばし読み」=速読と同意と考えても良いのでは?
「斜め読み」に関しては、読み手の対象への不誠実さwを感じる言葉だよな。
今思いついたのはそんなところ。
>自分では「さらっと文字全体を眺めるように、見るように読むこと」だと思っています。 ここ笑うとこ?
700 :
吾輩は名無しである :2006/03/22(水) 23:38:35
>>691 銀杏並木の中を僕と弘子は静かにあるいていた。靴の裏に銀杏の葉の軽い感触が微かに
伝わってきた。弘子の今にも壊れそうな肩が微かに震えていた。
僕「この間の返事の答えだけど・・・・・」弘子「え、、、?うん、、、」
弘子はそう今にも消え入りそうな声で答えた。
(実際)弘子「(うっぜー、コイツ女心に疎いなー。女は恋もしたいけど取り合えず結婚もして
身の安全も図りたいわけ!安心したいわけ!あんたの年収は?子供何人くらい作るの?
毎晩ダイエットすんのだって結構努力してんだからーあー肩凝るぜ)え?うん・・・。」
701 :
700 :2006/03/22(水) 23:41:42
こんなのも現実的に結構ありがちなパターンだと思います。 しかし、すべて作者あるいは「僕」の思い込みのまま話は進んでいきます。 実際は 僕あるいは作者の思い込み<<<<<<<<<<弘子の心、内面=現実 であると思うのです。現実よりも作者、僕の思い込みが優先されるって結構怖い事だと思うのです。 大工さんが「思い込み」で作った家はすぐに崩れ去るのと同様に 「思い込み」で進んでいく小説にどっぷりはまると人生が崩れさるように思うのですが・・・ みなさんいかが思いますか?
686,689も春樹スレとのマルチだべ。
だからこそ相互作用って奴が重要なのでは? 対象をよく知る事、彼我について深く考える事。 まずは一歩踏み出さない限りは、何一つ始まらないのだから。 でもさすがにもうスレ違いですね。続けるなら件の雑スレの方が良いかも。
704 :
691 :2006/03/23(木) 00:12:45
あとひとつ付け加えるならば、読むという行為によって読み手が受け取るものは、 作者がそこで描かんとした、何がしかの物語やキャラクターの楽しさだけでは無い という点を強調したい。 何も判らない、何も見えない。 でもどうにも好きでたまらない。たまらず愛おしい。 こんな経験は、本読みにはよくある事かと。 …いや、初めてなのかもしれないとも思う。
705 :
吾輩は名無しである :2006/03/23(木) 00:17:39
ナニ言ってんだか全くわかんねぇ。 なんでアンタは直ぐに人間の善意に頼ろうとするんだい?
706 :
吾輩は名無しである :2006/03/23(木) 00:18:21
つまり、数学の証明問題と現実問題(工業科学)で数学的理論が美しく そっちの世界が好きみたいなもの? 1+1=2というのは数学の世界だけで 実際の工業的現実では 1+1=1.00001になったり0.99999999 になったりする。 しかし、1に近似できるね。 でも、理屈うんぬんより、数学的完璧な世界というのは美しく魅力的である・・・ たとえ、現実に存在し得ないものと解っていても・・・ って感じかな?
707 :
吾輩は名無しである :2006/03/23(木) 00:22:57
小学2年生の宿題です。 1、船○ 気○ ○力 立○ 2、冬● ●心 ●紙 活● ○と●に入る漢字を教えて下さい。
移動しました
クローズ・リーディングって何ですか?
>>710 本を閉じたままで読むこと
超能力者の初歩的な技
まずは伏せたカードの模様を見る訓練から始まり
徐々に細かい模様を読めるようにしていく
クローズ・リーディングはその第3段階
これができるようになったら次は遠くにあるものを透視する訓練に移る
713 :
吾輩は名無しである :2006/03/23(木) 14:58:44
近代作家図鑑、みたいなのありませんでしょうか? 作品年譜と作家についての説明みたいなものが載ってる奴。 wikiだと作家によって偏っていて、あまり参考にできないのです。。
714 :
吾輩は名無しである :2006/03/23(木) 15:03:02
>>713 新潮社の文学辞典。自分は古本屋で三千円で買った。
定価でも価値ある。
>>713 でも、新潮の文学事典はやはり古典や近代が中心だから、
最近の作家についての解説は弱い。
日本の作家以外だと、集英社の世界文学事典は良い。
こんな事典を買わなくても、高校の国語便覧でいいと思うよ。
716 :
713 :2006/03/23(木) 17:12:13
いえ、最近の作家のはいいんで、新潮調べてみます。 新潮のも世界文学辞典って名前ですか?アマゾンだとそれがひっかかるんですが。 教科書のは、ダラーっと年譜が書いてあるだけで、作家の経歴には触れてないんですよ。 あれを眺めても楽しいものはありますがw
717 :
吾輩は名無しである :2006/03/23(木) 19:04:28
>>716 世界文学辞典と日本の二種類ありますが、共に品切のようです。私は古本4500円で購入。
40年前発行のそれぞれ文学中辞典という少し小型のもありました。古本3000円で購入。
>>716 俺が持っているのは、『新潮 日本文学小事典』って奴。四六版位で、
本文が約1350ページ、巻末に年表や索引つき。ちなみに俺のは同社の文学全集
買った時に入ってた。つか半分これ目当て、後は青地に金文字の装丁が
ラブリーwだったからww
ただし今も在るものかは知らん。
余談だけど、確か同じ新潮社で、すっげー豪華な文学辞典ってあるよ、
皮装で、あれなんてんだろ、豪華装の画集位でかいの。一遍古本屋で見たけど、
確か一万五千円位してた。で、俺は同じ値段の文学全集の方を買ったとw
中身は手持ちのと大半かぶってたのにもかかわらずwww
719 :
吾輩は名無しである :2006/03/23(木) 19:17:15
720 :
吾輩は名無しである :2006/03/23(木) 19:28:10
>>718 自分のも小辞典でした。すみません、中辞典はガセです。
自分は三冊持ってて、
新潮日本文学小辞典
昭和43年 伊藤整、川端康成他編 古本2000円
新潮世界文学小辞典
昭和41年 伊藤整、河盛好蔵他編 古本2000円
あと
>>719 でした。
その頃は島田雅彦が最新だったんだなあ。しみじみ。 でも手引きは便覧くらいにしといて現物に当たった方がいいと思うよ。 文学辞典の類で付け焼き刃して火傷したこと数知れずw
722 :
713 :2006/03/23(木) 20:18:20
皆さん沢山のレスありがとうございます!
新潮日本文学辞典 をamazonで発見!
>>719 さんと同じ3500円でした。
同時に新潮日本文学小辞典もヤフオクで発見!これは600円です。
両方持ってる
>>720 さんにお聞きしたいのですが、ズバリどっちを買うのがいいでしょうか?
自分の欲しい情報としては
・作家の経歴が載っている事
・全作品の年譜が載っている事
・なんちゃら派みたいのも載っているとありがたいです
・面白エピソード(三島由紀夫の父が漱石の同級生とか)
があるといいです。一番下のはできればですが・・・
解説を見る限り前者の方が良さそうですが、ネットだと立ち読みできなくて不安なんでお願いします。
>>721 自分は最近「文学」という形で読書を意識し始めまして、とりあえず日本の有名作家のものを読んでいます。
参考書として辞典がほしいなぁと思いました。火傷には気をつけますw
>>722 そういうニーズの場合、さくっと文学全集の類いを買っちゃうのが良いと思うよ、
空間さえあれば。…ただしそういう買い方して、素直に頭から読んでいく気に
なるかどうかは別。俺も揃ってるもの、半ば位で挫折wしてるもの、あと端本と、
チョコチョコ持ってはいるけれど、なかなか全部はなー、よう読まんわw
724 :
713 :2006/03/23(木) 21:11:45
全集ですか…考えても見なかったです。 本屋さんで見ると色々ありますけど、なんか名全集シリーズみたいなのってありますか? 収録してる作品のチョイスとか、どれも大差ないものなんでしょうか?
近くの図書館へ逝ってみよー。
多分定番は、筑摩書房の『現代日本文學大系』って奴。よく青空文庫の底本にも なってるね。家にもあるけど、実は全部は揃ってないww 作りつけの本棚がいっぱいになった所で、親が買うの止めたみたいw
失恋にきく文学教えて下さい できれば男視点で
ああ、俺も訊いとこうかなw
729 :
吾輩は名無しである :2006/03/23(木) 23:55:12
読書時は上向きにすべきか下向きにすべきか いかがでしょう
何を?ペ二ス?
731 :
720 :2006/03/24(金) 16:51:18
>>722 基本的には、辞典と小辞典の中身は同じです。ただ辞典のほうが20年新しいため、その間デビューした現代作家が追加され本も大きくなっています。
例えば小辞典では三島も川端も存命中であり、辞典では龍や春樹が追加されています。
辞典があれば小辞典はいらないと思います。余裕があれば辞典をお勧めします。
>・作家の経歴
基本的に載っています。生涯が紹介された後、主要作品の解説が載っています。もちろん作家の知名度により字数のばらつきはあります。
>・全作品の年譜
「全作品」は微妙ですね。主要作品プラスアルファは確実に抑えてありますが。
「全作品」の年譜を希望するなら、「新潮文学アルバム」や「講談社文芸文庫」で当該作家の本が出ていれば、その巻末年譜が確実です。
>・なんちゃら派
任せてください載ってます。
>・面白エピソード
同級生の話は知りませんでした。載ってませんね。
でも「由紀夫の本名の公威は、男爵古市公威(土木工学者)にちなんで名付けたもの」
みたいのは載ってます。
エピソードは評伝みたいのを読むといいと思います。三島なら猪瀬直樹の「ペルソナ」とかそういうの。あと明治大正なら伊藤整の「日本文壇史」とか。
>>723 >>724 うーん自分は文学全集はあまりお勧めしませんね。
ほとんど近現代文学の主要作は、新潮文庫中心で揃うはずです。
コストと置き場所から、文庫本を買い漁るほうがいいと思います。
好きな作家の個人全集(三島由紀夫全集とか)を揃えるのは大賛成です。
辞典を読むのは面白いし、いいですよ。
なんか好きな作家とか教えていただければまたお役に立ちたいと思います。
732 :
713 :2006/03/24(金) 18:12:50
>>730 さん
なるほど!じゃあ辞典注文しちゃいます。
好きな作家といいますか、とりあえず全作品を読もうと思ってるのは漱石です。
新潮文庫で出ている物の半分くらいしか読んでいませんが…
とにかくまだ模索中といいますか、好きな作家さんを見つけたいと頑張ってる所です。
色々とありがとうございます。
733 :
713 :2006/03/25(土) 00:14:59
私事なんですが、これをきっかけに神田の古本屋街に特攻してみようかと思います。 とりあえず新潮の文学辞典を目当てで。 古本屋といえばブックオフしか知らないので、ワクワクです。 チラシの裏失礼しました。
734 :
吾輩は名無しである :2006/03/25(土) 00:19:33
君ら、何をネチネチとやっとるんだね。
>>731 >ほとんど近現代文学の主要作は、新潮文庫中心で揃うはずです。
>コストと置き場所から、文庫本を買い漁るほうがいいと思います。
たしかに置き場所を考えると文庫本の方がいいだろうけど、
今の新潮文庫では近現代文学の主要作はとても押さえられないよ。
どんどん絶版にしてる。漱石や太宰、三島、安部なんかは例外の部類。
岩波や講談社文芸文庫、ちくま文庫はまだ良心的だと思うけど。
筑摩なんかの日本文学全集だったら、ブックオフの100円コーナーに
転がってるから、そっちの方が簡単に手に入るし、安いかな。
最近じゃ文庫でも売れ線以外の古いのは新潮に限らずどんどん絶版になってるよね。 ブクオフでない古本屋を回ると、昔の文庫本のラインナップの豊かさに目を瞠らされるよ。 (ブクオフは古い文庫本は「汚ない」から置かない)
小説の評論で抑えといた方がいい人誰でしょうか?
君にこそ国語便覧を
坪内祐三が選者か……微妙だなあ。
741 :
731 :2006/03/25(土) 03:22:36
>>733 神田は道の片側に店が固まってるからいいね。
ちなみに自分の3辞典発掘は早稲田でした。
ネチネチすまぬ。どっか移動したいな。
↑あ、その岩波の坪内編は大丈夫。かなり普遍的なラインナップ。
742 :
吾輩は名無しである :2006/03/25(土) 11:35:36
ロートレアモン「マルドロールの歌」の翻訳についての質問です。 渡辺広士訳を愛読してきましたが、それ以上に優れた翻訳、おすすめの翻訳 があったら教えてください。 書店で3冊ほど立ち読みしてみたのですが、短い時間では良くわかりません。 推奨理由も書いていただけるとありがたいです。
俺が持っているのは以下の三冊だけど、 それからとつじょ、不意をついて、長い爪をぐっさりと、だが殺してしまわないていどに やわらかい胸に突きさすのだ。/栗田勇/角川文庫 それから突然、本人が異変をあまり理解しないうちに、あのながくしておいた爪を、その子の やわらかい胸に突き刺す。/前川嘉男訳/集英社文庫 つぎに、突然、子供がまったく予期していないときに、長い爪をやわらかな胸に突きたてる、 死なない程度にだ、/豊崎光一/白水社 この中だと、俺は豊崎訳が好きだなぁ、あくまでも日本語として。 ただしロートレアモンってあまり家で読む気がしないので、実際に読んでるのは前川訳。 栗田訳だと、変な話、ヤングアダルトの類いでも読んでいるかのようなw フランス語は判らないので、翻訳の正確さ云々は俺には答えようが無い。あと、ハードカバーの 全集だけあって、豊崎訳は訳注も充実している。他にいい翻訳があれば俺も知りたいな。
744 :
742 :2006/03/26(日) 12:06:21
>>743 長文のレス、ほんとうにありがとうございます。
参考にさせていただきます。
気がついてみると、私も家で読むことは少なく、電車の中や職場の休憩時間
に読むことが多いようです。
市販のブックカバーをしていますが、ロートレアモンの名前を知っている人
などほとんどいないので、覗かれても心配?いりませんwww
1週間後、10日後でもいいですから、さらなる御教示のレスお願いします。
745 :
吾輩は名無しである :2006/03/26(日) 13:03:07
英米文は早稲田でOK?
746 :
吾輩は名無しである :2006/03/26(日) 13:24:24
747 :
吾輩は名無しである :2006/03/26(日) 13:29:21
バカウヨは失せろ
748 :
吾輩は名無しである :2006/03/26(日) 14:22:05
749 :
吾輩は名無しである :2006/03/26(日) 14:41:41
「〜文学は〇〇大学」っていうのはどういう点で決まるの?教授?歴史? ためしに聞いてみます、近代日本文学ならどこなんですか?
751 :
吾輩は名無しである :2006/03/27(月) 06:52:59
>>750 近世以降なら、早稲田の独壇上だと思う。
大学自体が文学の価値に敬意を払っているし、本気の学生が集まってくるから。
近代文学自体は、まだ微妙な浅い学問だけど、消去法で早稲田。
早稲田なら存命作家でも新人作家でも研究していい。さらに成績優秀で文学を把握してるなら創作してもいい。これは指導側の自信の現れだと思う。
文学じゃなくて、語学専門でやりたいなら、外語学部があるとこ。どこでもいい。早稲田は語学を馬鹿にしているところがある。
国語教員志望なら駅弁でいい。古文や日本史の教員志望なら国学院もあり。
国立大も悪くないぞ 第一学費が安い
753 :
吾輩は名無しである :2006/03/28(火) 16:39:29
質問です。 目が覚めた瞬間に もしや と思う 窓を開けると 表はすっかり ハッカのびろおどで おめかしをすませていた 冬だ 冬がやってきたのだ 上記の詩、松本剛の漫画「ハッカのびろおど」の中で中学生のとき 教科書で習った詩、としてでてくるのですが、誰の作品なんでしょうか? 検索しても全くでてきません。松本氏の創作なんでしょうか? もし実際の作者を知ってる方がいたら教えてください。
754 :
吾輩は名無しである :2006/03/28(火) 18:42:34
雨が降り出して、彼女が彼の傘を持って外に出る。 この行動で彼女が彼のものであると悟る。 みたいな感じの表現のある小説ってなんでしょうか?
755 :
吾輩は名無しである :2006/03/28(火) 18:54:55
青空文庫に公開されている作品で泣ける作品はありませんか?
>>753 知らないけど、今時引用なのに引用と書いてない
ということは多分あり得ないので、創作なんじゃないのかな。
757 :
吾輩は名無しである :2006/04/03(月) 02:15:05
非常に馬鹿らしくて恐縮ですが、ふと思った疑問です。 奥付に「平成八年十月二十五日 初版発行」とかって書いてありますよね。 「初版」は「しょはん」だろうなあというのは想像出来ます。 しかし、 「1988年11月1日1刷発行 1990年7月1日8刷発行」とあった場合、どう読みますか? 「いっさつ はっさつ」? 「いちすり はちすり」? む〜
758 :
吾輩は名無しである :2006/04/03(月) 02:18:28
「すり」だな
うーん。漏れの会社では、 「初刷」しょずり 「一刷」いっさつ だな。 一応、両方ともATOKで変換できる。 いちすりは変換できん。
760 :
吾輩は名無しである :2006/04/03(月) 14:03:54
さんずい+山+今の「タキ」という漢字が変換できません。 誰か貼ってくださいまし
シ + 山 + 瀧 (滝) さんずいいくつあるんだよw
762 :
760 :2006/04/03(月) 16:31:20
さんずい+岑という漢字です。 説明不足ですいません。
ここも実体参照を許可するように板の設定を変えてもらった方がいいかもしれんな 森オウ外とか里見トンとか内田百ケンとかいろいろあるっしょ
>>764 ああ、いいかもね。UNICODE関係の設定変更なら、自治スレで1週間ほど
議論して申請すれば割と簡単に通るよ。
766 :
吾輩は名無しである :2006/04/08(土) 20:09:30
タイトルを忘れてしまったんですが、 人間は砂漠に行くと都会での暮らしに疑問を持つ とかいう内容の本知りませんか? 「私が、第一に人間を判断するのは・・・」で始まる文章です。
981 名前:めんどくさい吉野 :2006/04/10(月) 00:20:51 突然の質問なんですが 村上春樹さんの小説が好きで読みふけってた者なんですが 最近他の作者の本も読みたいと思っています。 なんか良書というか良作家さんの推薦ってありますか? マジレスでお願いします(ノД`)
春樹好きなら、レイモンド・カーヴァーやチャンドラーなんか読んでみたら。
769 :
吾輩は名無しである :2006/04/12(水) 00:23:46
外国の文学関連フォーラム・掲示板を教えて下さい。 英語限定です。
770 :
吾輩は名無しである :2006/04/12(水) 22:05:40
上田 信州の総合病院の内科の医長 京子 医学部の三年生 すいません、これだけで何ていう話かわかりませんか?
771 :
吾輩は名無しである :2006/04/12(水) 22:08:05
上田京子
772 :
吾輩は名無しである :2006/04/13(木) 03:37:17
「偽善」をテーマに書いてある小説を探しています。 お勧め等、教えていただけませんか? よろしくお願いします。
柳生十兵衛って、実在の人物なんですか? 色々な作品に出てきますけど…
774 :
吾輩は名無しである :2006/04/13(木) 16:41:03
「ニーベルンゲンの歌」って初心者向き?
>>773 そりゃ実在でしょ。
れっきとした柳生但馬守の息子です。
てか、それくらい知っとけ。
つか、ぐぐれ。
777 :
吾輩は名無しである :2006/04/14(金) 13:44:12
お勧めの小説お願いします。 中学三年の男の子なのですが、 最近、我輩は猫であるを読んで「もっと他にこういう本が読みたい」と、言っています。 ハリポタ系などは友達付き合いの円滑から読んでいたのはしっていましたが、 さほど自分から本を欲しがる子ではありませんでした。 成績は良いほうです。
>>777 『のらや』
『我輩は猫である殺人事件』
『猫と庄造と二人の女』
『猫のいる日々』
猫も出てくるし、お子さんの情操教育にも最適の作品
『ノラや』 内田百
>>777 私はぜひこれを勧めるよ。
E. T. A. ホフマン 『牡猫ムルの人生観』
- (上)(下), 秋山 六郎兵衛(訳). 岩波文庫. 1957年.
- (上)(下), 石丸 静雄(訳). 角川文庫. 1989年.
- 『ホフマン全集 7』所収. 深田 甫(訳). 創土社. 1972年.
漱石の『我輩は猫である』にも、「カーテル・ムルと云う見ず知らずの同族が突然大気焔を挙げたので……」
という一節があるが、このカーテル・ムルこそが牡猫ムルなのだ。
初めて読んだのはもう10年以上前になるが、今でも気紛れにページを繰ると、奇妙な魅力につい読み耽ってしまうよ。
【岩波文庫の内容紹介より】
人間の言葉はしゃべれないが,読み書きは自由な牡猫ムルが,自伝を書いた.
ところが,執筆中に,ムルが遠慮なく破っては吸取り紙にして原稿の間にはさんでいった
楽長クライスラーの伝記までいっしょに印刷されてしまったから大変,
猫の自伝と人間の伝記とが交互に入り交じるという何とも珍妙な書物がここにできあがったのだ.
782 :
吾輩は名無しである :2006/04/15(土) 05:52:27
週末も家で本読むんですか?
叶うものなら平日も家で本を読みたいのだが…… といいつつ折角の週末に2chしちまってるおいらorz
784 :
吾輩は名無しである :2006/04/15(土) 15:45:38
786 :
吾輩は名無しである :2006/04/16(日) 02:48:25
中学の時に勉強した和歌なんですが、 「こんなにも素晴らしい月なのに、それを一人でしか見ることができないまま私は眠りにつく」 という意味を詠った歌人がどなたか知ってる方はいらっしゃいますか?
787 :
吾輩は名無しである :2006/04/16(日) 06:13:57
古井由吉の「仮往生伝試文」って読んだ人いますか?どうでしたか?
788 :
吾輩は名無しである :2006/04/16(日) 06:56:07
よーわからん。偉い人が読む本。
789 :
吾輩は名無しである :2006/04/16(日) 12:08:42
「仮往生伝試文」読んだよ。 あまり若い読者にはおすすめではない気がする。 文体も内容もある程度の年齢にいかないときついかな。 おいらもよく消化できなかった。
790 :
吾輩は名無しである :2006/04/17(月) 23:47:57
質問です。なぜヘミングウェイのスレが無いのでしょうか?誰か教えてちょ
791 :
吾輩は名無しである :2006/04/17(月) 23:51:25
792 :
吾輩は名無しである :2006/04/19(水) 01:08:46
質問です。アーサー・ミラーの「THE CRUCIBLE」(るつぼ)を翻訳してある本を教えて下さい。
793 :
吾輩は名無しである :2006/04/22(土) 23:25:49
質問です。『高慢と偏見』の登場人物ベネット氏、ビングリー、ダーシーの身分は何なのでしょうか。小説内には直接書かれていなかったと思います。3人の年収はそれぞれ2000,5000,10000だそうですが。キャサリン・デ・ヴァークについても分かればお願いします。
>>792 アーサー・ミラー全集2
早川書房
>>793 ベネット氏=小地主
ダーシー=大地主
ビングリー=商人の倅
レディー・キャサリン=貴族
という認識。
795 :
吾輩は名無しである :2006/04/23(日) 21:49:25
>>794 どうもありがとうございます。ビングリーについては地位なし金ありとの記述があり、ベネット氏は先代から同じ土地にすむ
ジェントリでよいとおもうのですが、問題はダーシーさんです。デ・ヴァークと共に別格扱いされているのですが、従兄弟の
大佐が伯爵の次男ということ以外に手がかりなしです。バロネットかナイトあたりなのでしょうか。ナイトをもらったメリケ
ン市長よりも明らかに格上といった描写だったのですが。
796 :
吾輩は名無しである :2006/04/24(月) 03:10:23
ちょっと変な質問ですみません。お聞きしたいのですが、 「見える」の反対語は「見えない」以外に何かありますか?
たとえば「見える」は来るの敬語でもあるから、「お帰り になる」はどう?
おみえにならない
799 :
吾輩は名無しである :2006/04/24(月) 15:01:07
>797 敬語じゃないんですが、何かありますかね?「無視する」じゃ変ですし。 「〜ない。」ってないを使いたくないんです。
>>799 いずれにしても自動詞でしょうね。
では、存在している何かが「見える」ということからすれば、
存在していたその何かがなくなるという意味合いで――
「失(う)せる」「消える」「去る」「無くなる」(これは「〜ない」に近いかもしれないけど)
などはどう?
また「見(まみ)える」という意味から考えれば――
「背を向ける」
とか。
あと、存在していた何かがなくなるという意味の補足で―― 「隠れる」とか。
802 :
吾輩は名無しである :2006/04/24(月) 17:38:42
>800 801 いろいろどうもありがとうございます。 なんていうか、見られる立場にある何かは変わらないから「消えたり」「失せたり」しないんだけど… 例えばスクランブル交差点で色々な人とすれちがうけど周りは皆自分を「見てない」って使う時の「見てない」 を「〜ない」を使わずに言い表したいんだよね。 何かいい言葉ないかな。
>>802 まず
>>796 が、自分の使いたい意味で「見える」の具体的な短い例文を数個示すと
納得できる候補も出てきやすいんじゃない?
さっき出した候補のはそうやって考えたんだけど。
「彼には喜びの表情が見えた」←→「彼から喜びの表情が失せた」
「山の端に月が見える」←→「山の端に月が隠れる」
透明
「見える」の反対語は「ある」だ、と哲学的に答えてみる。
>>805 Schein <-> Sein
みたいな感じ?
807 :
吾輩は名無しである :2006/04/25(火) 22:39:52
ロシア文学を読んでみたいと思うのですが 今まで全くロシア文学を読んだことがありません(登場人物の名前が長ったらしいとか適当な理由で)。 高校3年生なのですが、何かロシア文学とっかかりのお勧めはありますか?
808 :
吾輩は名無しである :2006/04/25(火) 23:17:17
>>807 君が、日本文学のとっかかりといえば誰?と聞かれたらなんと答えるかによる
809 :
吾輩は名無しである :2006/04/25(火) 23:18:05
>807 岩波文庫で出たゴーゴリ『外套、鼻』 短いが受験勉強が手につかなくなるほどの衝撃があるものと…。
質問です。 サディ・ブラッケイズ『アリスの人生学校』(吾妻新訳、学習研究社、2002年) のフランス語原題は何でしょうか。 Google、 Yahoo!、 Amazon.fr、 Amazon.com、 Amazon.co.uk、 Wikipedia などでも調べましたが、手掛かりがつかめません。 分かっていること ・サディ・ブラッケイズ (Sadie Blackeyes) は ピエール・マッコルラン (Pierre Mac Orlan) の変名であること ・訳者が定本としたのは英訳書(解説による) ・その英訳書タイトルは The Gloomy Experience らしい(訳書の表紙に印刷されている) ・登場人物:アリス・ミューレィ、ルグリヨン夫人、イザベル、マリィ、ジルナル司祭、他 よろしくお願い致します。
811 :
吾輩は名無しである :2006/04/26(水) 07:30:42
>>808 文学自体あまり読まないので・・・スミマセン
でも誰かと言われれば漱石でしょう。読みやすいし、痛快です。
もしかして漱石は日本文学の中では異色なのでしょうか?
>>809 今度本屋行った時に探してみます。楽しみです(^^
>日本文学の中では異色なのでしょうか? 王道だよ。 エンターテイメントじゃない、いわゆる純文学は、 漱石から入る人が多いんじゃないかな。私もそうだった。 ロシア文学はチェーホフもオモろいよ。 短編はすぐ読めるけど深い。
チェーホフは人生経験積んで読むと深いけれど、 高校生ぐらいだと退屈に感じる人も多いかも
トルストイの新潮文庫の薄いやつはどれも読みやすいと思う。 「幼年時代」とか「光あるうちに〜」とか。
815 :
809 :2006/04/26(水) 14:20:25
ドストエフスキーが「われわれはみなゴーゴリの『外套』から 生まれた」と言っているくらいだから、あえて出したのだよ。
816 :
吾輩は名無しである :2006/04/27(木) 09:31:25
上の人は誰ですか?
817 :
吾輩は名無しである :2006/04/27(木) 10:16:20
漱石『こころ』のKが幸徳秋水だという説を唱えた本があるそうですが、 タイトルを御存じだったら教えて下さい
高橋源一郎『日本文学盛衰史』
どういたしまして。
ず〜〜と↑にいるかっこいいひとはだれですか?
822 :
吾輩は名無しである :2006/04/28(金) 06:52:31
古典はつまらん
824 :
吾輩は名無しである :2006/04/28(金) 11:34:07
お子様的質問で悪いのだが、小学生の頃から疑問に思っていることを 解決したい。 宮沢賢治の「やまなし」だったと思うが、その中で「クラムボンは カプカプ笑ったよ」って言う気狂いじみたせりふがある、小学の教科書 にのってた。国語の時間に読まされたのち「先生クラムボンってなんですか」 と聞いたら水入りバケツを持たされ「廊下に立ってろ」と言われた。 教師は質問には答えなかった。 クラムボンって何?
825 :
吾輩は名無しである :2006/04/28(金) 11:45:14
826 :
吾輩は名無しである :2006/04/28(金) 11:46:33
メイク板荒らさないで
784 名前:メイク魂ななしさん :2006/04/28(金) 11:24:08 ID:H9+lBy6i0
謝罪文
美香◆ESCVVanDCU (※Yondaに改称)こと私は、2006年4月15日から断続的に、
ネット掲示板「2ちゃんねる」上にネット論客・総合学としての文学氏の氏名、
住所、職業、個人メールアドレス、顔写真を無断で公開し、氏のプライバシー
を著しく侵害し、氏ならび関係各位に多大な迷惑をかけたことを、ここに謝罪
いたします。
今回の事態に関しましては、全て私の不徳の致すところであり、今後はこのよう
な事が起こらないよう、十分な注意を払って参ります。
繰り返しになりますが、今回のことで、皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを、
重ねてお詫び申し上げ、以上を謝罪文とさせて頂きます。
美香◆ESCVVanDCU (※Yondaに改称)
「分け入つても分け入つても本の山」
http://yondance.blog25.fc2.com/
827 :
吾輩は名無しである :2006/04/28(金) 12:32:01
825>>そんなに怒ることないじゃないか、普通に疑問に思ったから問うてみた だけだよ。
??? 怒ってるかな? あとアンカーが…
ネットオークションでショップから本を購入しようとしてるんですが、『文庫重版カバー』ってどういう意味でしょうか? 三百円〜四百円くらいで売ってる小さくて薄っぺらい文庫じゃなくて、カバーが厚くて1500円ぐらいから売ってるガッシリした本の事でしょうか?
よくわからんが、売れ残った本が何らかの理由でカバーだけ差し替えられることがある。 レーベル変更とか価格改定とか作者とか出版社の都合で。 そのことジャマイカ?
なるほど 本は普通の薄い文庫と変わらないって事ですね どうせならハードカバーの分厚い方で集めたかったんですよね ハードカバーの方が読みやすいし 昔の本って薄い文庫ばっかりですよね
第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦前後(パリ解放まで)を 描いた小説でおすすめの物があったら教えていただけませんか。 ドイツ側、連合国側、レジスタンス等、なんでもかまいません。
835 :
吾輩は名無しである :2006/04/29(土) 16:07:27
>>802 遅レスだが、文学でよく使われるのは「可視」「不可視」
836 :
吾輩は名無しである :2006/04/29(土) 16:18:18
>>834 パリは燃えているか?/ラリー・コリンズ&ドミニク・ラピエール
ただし俺は読んでないので中身は保障しない。なぜか上巻だけ手元にw
エンタメでも良ければ、チョット違うかもだけど、
ナヴァロンの要塞/アリステア・マクリーン
は、純粋に娯楽小説として面白いよ。
837 :
836訂正 :2006/04/29(土) 16:20:05
保障→保証だったw
>836 ありがとうございます。早速探してみます! 『史上最大の作戦』『コンバット!』などを 見て、あの時期に興味が湧いたものの、 何から手をつければ…と悩んでいましたので、助かりました!
839 :
吾輩は名無しである :2006/05/02(火) 10:42:00
初版本って価値あるの?
840 :
吾輩は名無しである :2006/05/02(火) 10:47:21
その初版本によります。 以上
841 :
吾輩は名無しである :2006/05/02(火) 20:08:42
論文を高校の課題で初めて書くことになりました。作文と違って「序論、本論、結論」など構成があって難しそうです。 自分はパソコンが好きなのでパソコンに関して研究したいです。 「パソコンの将来に関して」なんてテーマで賛否両論のテーマになるかな?答えが一致しにくいテーマがいいみたいなんだけど
>>841 パソコンの研究でこのスレ覗くこと自体が間違い
843 :
吾輩は名無しである :2006/05/02(火) 22:29:59
君の言っている事が正しいと言う意味の言葉で「そのとおり」と書くのは 正しいのだろうか、「そのとうり」が正しいのか、漢字で書くとどうなる のか私には良くわからない、いい年をしているので直接人に尋ねることも 出来ない文学以前の質問で申し訳ないのですが教えていただけないだろうか。
言語学板向けだけど、ここで答えちゃお。
一応、現代仮名遣いでは「とおり」と書けつーことになっちょります。
ただし、整合性を考えると将来的には「とうり」の方が正しいとされるように
なるのではないかと個人的には予測。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~lf4a-okjm/genkan61.htm 6 次のような語は,オ列の仮名に「お」を添えて書く。
例 おおかみ おおせ(仰) おおやけ(公) こおり(氷・△郡)
こおろぎ ほお(*頬・△朴) ほおずき ほのお(炎)
とお(十) いきどおる(憤) おおう(覆) こおる(凍)
しおおせる とおる(通) とどこおる(滞) もよおす(催) ←←ココ!
いとおしい おおい(多) おおきい(大) とおい(遠)
おおむね おおよそ
これらは,歴史的仮名遣いでオ列の仮名に「ほ」又は「を」が続くものであって,オ列の
長音として発音されるか,オ・オ,コ・オのように発音されるかにかかわらず,オ列の仮名
に「お」を添えて書くものである。
846 :
吾輩は名無しである :2006/05/03(水) 00:21:34
近代(現代もか?)の日本文学って、自伝的なのが多くて、 作者の自意識がうざいんですけど、これって日本だけの特徴 なんですか? それとも欧米なんかでもそういう時期があったんですか?
名作として古典になっているようなのは 「うざ」くないと思うが。むしろ846の問いに自意識過剰を感じる。 「自意識がうざい」と言う自分ってクール、な気がしてるだけでは?
848 :
吾輩は名無しである :2006/05/03(水) 01:11:36
「自意識過剰を感じる」と言う自分ってクール、な気がしてるだけでは?
と震える手でかろうじて打ち込んだ十五の夜。
850 :
吾輩は名無しである :2006/05/03(水) 02:02:19
素直にうまいとオモタ。その流れを一気に堰き止める強力なダム建築物。
851 :
吾輩は名無しである :2006/05/03(水) 02:03:47
女の性欲だけにはもう参ったよ。長年研究してきたのだが、 対処法がわからないよこれだけはw道を歩けば女の性欲で 雁字搦めになってしまい、途中で引き返すこともある。 それだけに俺の腋から出る分泌液は強烈なんだろうねえ。
853 :
吾輩は名無しである :2006/05/03(水) 02:19:34
哲学の本を書いてる人で有名な人を教えて下さい
854 :
吾輩は名無しである :2006/05/03(水) 05:51:41
>840 ナボコフのThe Eyeなんだけど、ぶっちゃけどう?
翻訳の「四重奏/目」は復刻版でも3000円以上してたような
856 :
吾輩は名無しである :2006/05/03(水) 17:35:24
>>825 ここでも見て以下のリンクをクリックするとものすごく凹まされる内容の
ページに飛んでしまう、別のダイヤルアップで入るノートタイプの奴では
普通のくらむぼんの謎をあつかったページだ。
良くわからんが2種類あるっぽい。
857 :
吾輩は名無しである :2006/05/03(水) 18:10:41
>>855 『四重奏/目』
白水社刊 昭43年 今ならweb古本屋リンクで買えるぞ2100円。
最近の文芸誌は元気がない。 小説を見ても面白く感じない。 女流作家と評論家だけが元気である。 どうでもいいのばかり。
859 :
ルージュ磊 ◆LlspKw1cuY :2006/05/04(木) 16:25:26
近藤啓太朗さんは第三の新人なんでしょうか?教えてください。
860 :
吾輩は名無しである :2006/05/04(木) 16:30:42
ああ彼ね。まるで話にならないよ。 これ、業界では共通した見解。 ほら、例のご家族のこともあるし……。
>>680 詳しく教えてください。
何があったのですか?
漫画がすごく売れたんだよ
作者と題名が分からない作品があるのですが、 心当たりのある方は教えていただけないでしょうか。 古本屋で立ち読みして面白そうだと思ったのに、 買いそびれてそのままになってしまったのです。 バブル期前後に出版された作品で、舞台は女子高の演劇部、 主人公は「女」になることに嫌悪感を覚えており、 尊敬していた先輩が卒業してから彼氏を部の練習連れてきたことに苛立ったり 自分よりもなお「女」の生臭さから遠い後輩に嫉妬と憧憬を覚えたり―― と、こんな感じです。 松村栄子の『僕はかぐや姫』に少し雰囲気が似ているかもしれません。 どうかお力添えお願いします。
宇宙をそらと初めて読んだのは誰でしょう? ガンダム以前にもあったよね?
そらわいでっせ
宮澤賢治
867 :
吾輩は名無しである :2006/05/18(木) 23:17:11
タイトルを失念したのですが… 主人公が男と同居していて、その同居相手が酔っ払って(?確か) 「きみは美しい」 という台詞を言う作品を、どなたかご存知でしたら教えてください。 昭和の文学だと思うんですが。
>>867 ;^: ;^:
; .i、、i. :
::' ’ー ’`::. 江戸川乱歩『孤島の鬼』
;: u u :;
.."'-゙'"'-'゙
;^: ;^: ; .i、、i. : ::' ’ー ’`::. こんなかんじ ;: u u :; .."'-゙'"'-'゙ 「諸戸は私の傍らに突っ立って、じっと私の顔を見下ろしていたが、ぶっきらぼうに、 「君は美しい」 といった。その刹那、非常に妙なことをいうようだけど、わたしは女性に化して、 そこに立っている〜」 江戸川乱歩『孤島の鬼』
>>868-869 うわー、すごくすっきりしました!!
こんなに早く教えてくださってありがとうございます。
871 :
吾輩は名無しである :2006/05/19(金) 23:38:22
菊池寛の「形」に出てくる松山新介の子の名前を教えてください!
松山銅鑼衛門。
873 :
吾輩は名無しである :2006/05/20(土) 01:16:29
一目瞭然じゃないか。質問をしたのがご当人なのさ。 まったく、だらしないったらありゃしない。 早すぎるんだよ。 たった三分で精を漏らすだなんて。 すごくすっきりするだなんて。
>89 :吾輩は名無しである :2006/05/20(土) 19:17:19 >こいつのマンコの締まり具合ってどれぐらい?ダンナにしか股開いてない訳?wwww >wwwwwwwwwwww こういう↑レス書く中年女がいるんだが、 更年期障害とやらなのか、ヒステリーなのか酷い欲求不満で気が狂っているのか あるいはただの馬鹿なのか…
>>875 どれが該当しようとも大差はないような
とりあえずキチガイ確定だからスルーが一番だな
877 :
吾輩は名無しである :2006/05/21(日) 03:52:39
日記でおすすめあったら教えて下さい。 「二十歳の原点」「富士日記」「ウォーホル日記」「アンネの日記」以外で。 ブリジットジョーンズの日記とかいうのはナシで。 実在する本人がつけていたもので本になってるものをお願いします。 スレ違いだったらすいません…ここの住人に聞いてみたかったもので
878 :
偏奇館主人 :2006/05/21(日) 04:08:39
中学生日記、いや昔の雑誌「太陽」の特集で日記ってあったはずだから そこから実際の字面をみて選ぶのも一興。 最初から読まれることを意識した日記なら俺のをまず読め!
じゃあ、「土佐日記」と「更級日記」。
880 :
吾輩は名無しである :2006/05/21(日) 04:17:40
878の特集のなかでは、正岡子規と梶井基次郎と伊丹万作、 それと河口慧海のがおすすめ。 正岡子規以外は刊行されてるかどうかしらないが、それは877が調べれ。 まあ「X月X日〜岩波の〜来る」みたいな、いかにもな形式を別にすれば 随筆も紀行もふくまれるわけだが。。
>>878 その雑誌見てみたいです!情報サンクスです。
>>879 そうきたか…土佐日記は面白かったです。更級日記は読んでません。
近代のものではなんかないでしょうか
883 :
吾輩は名無しである :2006/05/21(日) 04:45:49
881さんへ 学校の課題かなにかしりませんが、それとは関係なしに。 近代といわれれば、「蝸牛庵訪問記」「みみずのたはこと」それと「暢気眼鏡」はいいですよ。 蝸牛庵〜は著者があまり文才がないけど、それを差し引いても行間から露伴が浮かんでくるし。 あとの二冊は最後まで読んだとき、現在も失われていない何かがみえるかも。 垂れ流しスマソ。
日記なら、荷風散人の『斷腸亭日乘』(岩波文庫)なんてどうなんだい? 気ままにページをめくっていると、面白い記述に行き当たったりすることがあるじゃないか。 「數年來馴染の家に立寄て見しが今は老衰の身のなすべき事もなし。 閨中非凡の技巧を有する者にあはざる限り爲さんと欲するところ いよいよ爲す能はざる年齡に達せしが如し。」 「平井は去年中岩波書店及び中央公論社にて餘が全集刊行の相談ありし時 餘が著作物の整理及全集を依ョしたるを以て相應の利益を得たるにも係らず 竊に僞筆本をつくりて不正の利を貪りつゝあるなり。 今日までに餘の探知するもの春本四疊半襖の下張、短篇小説紫陽花、墨東綺譚其他なり。」 あと、とても近代じゃないけれど、もしあんたがイタリアや美術に関心があるひとなら、 ゲーテの『イタリア紀行』(岩波文庫)やモンテーニュの『旅日記』(白水社)も 日記文学のひとつとして十分堪能できるでしょうね。
清沢潔「暗黒日記」
887 :
吾輩は名無しである :2006/05/21(日) 13:52:41
888 :
吾輩は名無しである :2006/05/21(日) 14:00:30
複数コテハンと名無しで自作自演する粘着アラシを どのように防いだらいいですか?
891 :
吾輩は名無しである :2006/05/21(日) 14:16:44
諦めが肝要
892 :
吾輩は名無しである :2006/05/21(日) 14:18:10
>>890 防ごうとして関わるのは最もダメな方法である。
うかつに構うと荒らしは大喜びで粘着してくる。
自作自演荒らしのレスは
「まるでそこに何も無いかのように」完全に無視すること。
荒らしへの対処法=「完全無視」
これが2chの鉄則である。
893 :
吾輩は名無しである :2006/05/21(日) 17:49:46
宿題の質問でもいいのかな? 森鴎外の高瀬舟のことなんだけど 庄兵衛が、「ふいとお役が御免〜大病にでもなったらどうしようという疑ク」 とありますが、なぜこのような疑クが生じるのでしょう。ってあるんだけど 庄兵衛の妻が里方から金借りてるのはわかるんだがそれをどういう風に説明すればいいのかわからない。 いい説明のしかたを教えてほしい。 あと いったいこの懸念とありますがこの懸念とは何のことかわかる?。
>>877 ゲバラ日記/エルネスト・チェ・ゲバラ (ノーコメント)
コンゴ紀行/アンドレ・ジイド(ちゃんとは読んでないw 印刷が悪いww/岩波文庫)
続コンゴ紀行/アンドレ・ジイド
サラエボ日記〈戦場〉からの脱出/ライモンド・レヒニツァー(ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦)
マンハッタン少年日記/ジム・キャロル(マンガ『BANANA FISH』の世界)
JAMJAM日記/殿山泰司(地に足のついた知性)
腹立半分日記/筒井康隆(毒舌。ファンなら楽しく読める)
つかへい腹黒日記/つかこうへい(同上(笑 )
今本棚を眺めて目に付いたのはこんなところ。
895 :
893 :2006/05/21(日) 18:04:20
宿題の質問でもよろしいのでしょうか? 森鴎外の『高瀬舟』についてです。 庄兵衛が「ふいとお役が御免〜大病にでもなったらどうしようという疑ク」 とありますが、なぜこのような疑クが生じるのでしょう。という質問なのです。 庄兵衛の妻が里方から金借りてるのはわかるんですが、 それをどういう風に説明すればいいのかわからない。 いい説明のしかたを教えてください。あと 「いったいこの懸念」とありますがこの懸念とは何のことでしょうか? どうか教えてください。よろしくお願いします。
897 :
吾輩は名無しである :2006/05/21(日) 18:12:25
>>894 877ですけど、
全然おもしろそうじゃないので要りませんw
ただの自慢したがりの人って嫌らしいですねw
898 :
894 :2006/05/21(日) 19:08:51
>>897 (笑)、良い性格してるねw
相当コンプレックス強いんだろうな。
899 :
吾輩は名無しである :2006/05/21(日) 20:23:26
『庄兵衛は自分が突然問いを発した動機を明かして、役目を離れた応対を求める言いわけをしなくてはならぬように感じた』 このときなぜ役目を離れた応対を求める言いわけをしなくてはならぬように感じたのか説明せよ。 これがわかりません。 『何事につけても逆らわぬようにしている』 これは島流しにされるのを取り消されるのが怖かったからでしょうか? 『庄兵衛はいかに桁(けた)を違えて考えてみても、ここに彼と我れとの間に、大いなる懸隔(けんかく)のあることを知った。』 この懸隔は庄兵衛は手一杯の生活だが飯は食っていける。しかし満足はしていないのに対し、 喜助は精一杯働いて口にのりをしていければそれだけで満足できるということでしょうか?
>>877 啄木の「ローマ字日記」は?
あとは一葉の日記かな……
独歩「欺かざるの記」もお忘れなく。
902 :
吾輩は名無しである :2006/05/21(日) 20:47:31
「デコラティヴ」の意味とは? 何でしょうか。辞書にものっていないので・・・
スペリングを推測して英和辞典を引くこともできないのかね。
905 :
吾輩は名無しである :2006/05/21(日) 21:52:24
ストーリー性の希薄な小説を読みたいです。 10コ挙がった時点で読み始めます。 よろ
「アインシュタインの夢」一応小説・・・かな。
Romaji-Nikki ha fisuto fakku no tokoro dake demo yomu kachi ga aruna
>>907 でもあれって、正確にはグーじゃなくて、パーで入れてるよね。
それでもフィスト?
909 :
877 :2006/05/22(月) 01:19:52
日記について質問した者です。 皆さん、色々教えてくれてありがとうございました! 全部読んでみたいと思います。 ちなみに897は私ではないです。せっかく教えてくれた方達にあんまりなので一応。
ID出るようにならないかねえ
ついません、文学板に平野啓一郎氏のスレが複数あるのは何故ですか? 人気があるわけでもなさそうだし、よく分かりません(>_<)
ついません分りません。ついません僕はなにも知らないんです。
913 :
吾輩は名無しである :2006/05/23(火) 01:31:57
914 :
吾輩は名無しである :2006/05/23(火) 17:58:22
916 :
吾輩は名無しである :2006/05/23(火) 18:55:42
>>915 ありがとうございます。ちょっと調べてバージョンアップしてきます!
コクトーの「占領下日記」が出てないのは意外だった
918 :
吾輩は名無しである :2006/05/23(火) 20:39:11
there is room for everybody in America これは誰が、どんな作品で述べたのでしょうか? アメリカ文学に関係があること以外詳しくわからないです。
轢の車を石に変えると何て読みますか?
>>921 そもそも轢をなんと読むのか知っているのかい?
その部首が変わっただけだろ
音読みはかなりの確率で同じなわけだが
926 :
吾輩は名無しである :2006/05/23(火) 23:15:10
烏賊って何て読むんですか??
>>926 カラスぞく
祭などに黒っぽい服装で現れる集団のこと。
例外なく暴れて周囲に迷惑をかけるので近年問題になっている。
928 :
吾輩は名無しである :2006/05/23(火) 23:26:32
>>927 ありがとうございます。ですが「烏賊って」という場合は何て読むんですか?
>>928 カラスぞくって
用例を示してくれないと困るわけだが、
察するに「烏賊って祭の楽しい雰囲気を壊すから嫌よね」のような使い方か。
あ、そうなんですか。烏賊ってる みたいに動詞で読めるのかと思いました。ありがとうございました。
>>931 造語の類は分からないよ。
もしかしたら烏賊の格好をしていることを「烏賊ってる〔カラスぞくってる〕」という人たちがいるかもしれない。
それはROMの状態でいることを「ロムってる」って言うのと同じだ。
ここはたいそう親切なインターネットですね
イカわろすw
935 :
920 :2006/05/24(水) 05:15:51
>>922 どうもありがとうございます。
>>925 引用符をつけて検索するとヒットしやすくなりますよね。そのことに気づけませんでした。教えてくれてありがとうございます。
お前等・・・・w
こうやって大人になっていくんだ しかしまぁ、仕切るわけじゃないけど ここではこういうの無しが好きだな
はーい、次の質問なぁい? エロイ人より
今日ひとりで、いつも行く喫茶店でコーヒーを飲んでいたら一つ前の席にOL風の女性が座 っていて、それが超美人!僕はボーと見惚れていると彼女がハンドバックを持ったままトイ レへ行きました、5分位して帰って来たので、もしやウンチでもしたのか?今行けば彼女の 便臭が嗅げるかもと思い僕もトイレに入りました、ちなみにトイレは男女兼用です中に入る と香水の香だけでした失敗かと思い念のため汚物入れを開けると、ありました温もりの残る ナプ感激して広げると信じられない位の量の生レバーがドッサリと乗っていました、その場 で全部口に含み僕はまだ暖かい生レバーを全部、口に入れてしまいました、こんなに大量の レバーを一度に入れた事はありません彼女は会社から帰る途中ナプキンを取り替えられ無か ったので溜まっていた分が出たのか半端な量ではありません口が膨らんでしまう位の固まり です僕はナプキンをポケットに入れ出ました席に戻ると彼女はまだ居ました僕の方を見てい ます、少し頬っぺたが膨らんでいましたが、まさか僕の口の中に自分の生理が入ってるなん て思うはずがありません!僕はゆっくりと彼女の顔を見ながらホカホカの生レバーを味わい 食べました、ズルッと喉を通りました。
940 :
吾輩は名無しである :2006/05/28(日) 09:53:31
作家や漫画家の作中、自分の属性を含ませた主人公が、 美しい女性とセックスしまくり。オナニーにうんざりしませんか?
すみません、ポストモダンの三角形だか、ポストモダニズムの三角形って何ですか? 常識ですか?
943 :
吾輩は名無しである :2006/05/30(火) 14:45:47
>>913 なるほど…ありがとうございました。
作家なら2chは無視するのが一番みたいですねf^_^;
すごくマイナーな質問で済まないが、誰か教えて……。 ヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」の巻頭の、ジョン・ダンの詩の訳は、 「なんぴとも一島嶼にてはあらず……」が有名だと思うのだけど、 「人はそも南海の一島嶼にはあらず……」ってバージョンの訳もなかったっけ? ググっても一件も出てこなかったので、ただの記憶違いだろうか。 無ければ無いですっきりするんだが。
>944 いっそ自分で訳せ。 No man is an Island,entire of it self; every man is a piece of the Continent, a part of main; if a clod be wished away by the sea, Europe is the less; as well as if a promontory were, as well as if a manor of thy friends or of thine own were; any man's death diminishes me, because I am involved in Mankind; And therefore never send to know for whom the bell tolls; it tolls for thee.
946 :
944 :2006/05/31(水) 07:55:49
>>945 ……いや……ググって出なかった、と言っている時点で、
英語を問題にしているんじゃない、とわからないのか?
それともまさか……ひけらかしたいのか?
気遣いは無用。ジョン・ダンは詩集も持ってる。
ということで引き続き、誰か覚えている人ぷりーず
そんな態度でぷりーずとか言っても誰も答えちゃくれまい そもそも訳書の種類なんて数が知れてんだから図書館逝った方が早いと思うよ
原文詩集持っているなら「南海の」なんて無いことくらい すぐわかりそうなものを
949 :
吾輩は名無しである :2006/05/31(水) 14:17:17
>>946 金出して自分で買え。
『ジョン・ダン全詩集』湯浅信之訳 名古屋大学出版会
950 :
吾輩は名無しである :2006/05/31(水) 14:43:41
>>944 は
「人はそも南海の一島嶼にはあらず……」
のバージョンの訳がもしあれば、それを教えて欲しいと言っている。
おまいら読解力ゼロか?
原文に「南海の」があるか否かとか、「金出して自分で買え」とか、
「図書館逝った方が早い」とか、筋違いの返答もいいとこだ。
「知りたいことを知っている人が現れない」 というだけのこと。 スルーして待つのが正しい態度かと。
?何で図書館逝った方が早いつーのが筋違いなん?
一応質問スレなんだからわからんかったら答える側はスルーすればってことじゃないの?
954 :
吾輩は名無しである :2006/05/31(水) 20:23:31
「ブランチング」と「酵素的褐変」の意味を教えてください。
956 :
944 :2006/05/31(水) 22:04:45
あらら。何かレスが続いているようで。 「知りたいことを知っている人が現れない」だけならスルーして待ちたかったが、 「知りもしない(というよりも質問の意味がわかってない)のにレスをつける人 が現れた」ので、「これで回答終了にされちゃたまらんな」ということで、 引き続き回答してくれる人がいないかどうか聞いたんだが。 (もしも本人が気遣って言ってるつもりだったら、気持ちだけは汲みたい ので「気遣いは無用」と書いたわけだし) それでなんで >>そんな態度で とか言われなきゃならないのかわからない。 魚屋に行って「このマグロは刺身で食えるの?」と聞いたら、 「このマグロは南太平洋で獲れて云々かんぬん」とか、得意げに 関係ない蘊蓄話きかされて、「知らないなら別の人に代わって」 と言ったら逆ギレされたよーな気分だ。 「図書館に行ったほうが早い」と結論づける意味もわからん。 文学板にどの程度訳詩に詳しい人がいるのかはわからないからね。 時間をやりくりして図書館に行って手当たり次第に取り寄せて待つ のよりも、本当に早いかどうか断言もできないだろうに。 「金出して買え」のレスも別にOKだよ。 『その人の訳が、本当にこっちが質問した訳詩に該当する なら』、それはそれで構わない(そうでなきゃ意味ない)。 ただそれなら、同じ訳者が編集した(おそらく本人訳が 入っているだろう)岩波文庫版買うほうが良さそうだが。 書名をちゃんと挙げてくれたので、探してみる。ありがとう。 まぁ、理屈が通じる人も居るようなので、すこし救われた気分。 それ以外の人にはお邪魔しました。
スルーしないとこうなるという良い見本ではある
958 :
944 :2006/05/31(水) 22:51:52
あらら、続けて書きますね。
>>944 に
ジョン・ダンの詩の訳は、
「なんぴとも一島嶼にてはあらず……」が有名だと思うのだけど、
「人はそも南海の一島嶼にはあらず……」ってバージョンの訳もなかったっけ?
ググっても一件も出てこなかったので、ただの記憶違いだろうか。
無ければ無いですっきりするんだが。ーーーーと質問しましたが
>>946 さんが親切に原詩を出してくださり
「南海の」という形容詞はないことが判明。
>>949 さんの御教示は大久保氏とは違う湯浅氏の訳なので見てみたいと思いますが、
残念ながらお金がなくて買えません。ついてはググる能力もお金もない
粘着構って君の私に
どなたかどうか構ってやってくださいますようお願いいたします。
959 :
吾輩は名無しである :2006/06/01(木) 05:28:23
魂の共鳴 ってどこから出てきたか わかる方いらっしゃいませんか?
960 :
吾輩は名無しである :2006/06/01(木) 05:29:31
魂の共鳴、って言葉自体のことです。
日々の実感から。
962 :
吾輩は名無しである :2006/06/01(木) 08:19:20
ジョジョじゃねw
>>958 横。マジレス。
ジョン・ダンの原詩(の一部) は大久保康雄訳だと…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー-----------
なんびとも一島嶼にてはあらず、
なんびともみずからにして全きはなし、
人はみな 大陸(くが)の一塊(ひとくれ)、
本土のひとひら
そのひとひらの 土塊(つちくれ)を、波のきたりて洗いゆけば、
洗われしだけ欧州の土の失せるは、さながらに岬の失せるなり、
汝が友どちや 汝(なれ)みずからの 荘園(その)の失せるなり、
なんびとのみまかりゆくもこれに似て、
みずからを 殺(そ)ぐにひとし、
そはわれもまた人類の一部なれば、
ゆえに問うなかれ、
誰がために鐘は鳴るやと、
そは汝がために鳴るなれば
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー-------------
つまり、個人と人類の関係を一島嶼と大陸に喩えているわけで、
No man is an Island, Entire of it self;
Every man is a piece of the Continent, A part of main;
と詠った時、ジョン・ダンの脳裡にあったのは祖国イングランド島と
欧州大陸の姿。よって万一「南海の一島嶼」という訳がどこかに
存在するとしても、それは誤訳である。忘れていい。
> 950 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 2006/05/31(水) 14:43:41
>
>>944 は
> 「人はそも南海の一島嶼にはあらず……」
> のバージョンの訳がもしあれば、それを教えて欲しいと言っている。
>>944 は、たとえ誤訳であろうとなかろうと、
もし「南海の」が入ったバージョンがあったら
(あったような気がするので)知りたいといっているのでは?
たとえばではあるが、誤訳の研究資料のひとつにしたいいうこともありうる。
965 :
吾輩は名無しである :2006/06/04(日) 19:28:59
模型板民のブンガク素人です すみませんが教えて下さいませ 昔テレビで観た恐怖時代劇「牡丹灯籠」を活字で読みたいのですが… おすすめを教えてください 宜しくお願いします ビネット(小ジオラマ)製作の資料として是非読みたいのです
牡丹灯籠っていえば圓朝だな 確か圓朝のを文字におこしたやつがあったと思うが とりあえずググれ
968 :
吾輩は名無しである :2006/06/04(日) 20:15:35
書籍はそれ専用のサイトで調べたまえ
>>965 普通に岩波文庫に入ってますよ。
円朝の「牡丹灯篭」は。
近代の日本語形成に多大な役割を果たしてますからねぇ。
970 :
吾輩は名無しである :2006/06/06(火) 08:16:25
以前は旧字体の入力を何ら問題なくできていたのですが、 再インストールしたところ、いちいち手書き入力パッドを開かなければ 入力できなくなってしまいました。 例えば「潛める」 これを以前だと「ひそむ」から「潛」と変換して「める」と打ち、 「潛める」としていたのですが、今ではいちいち手書きしています。 何をダウンロードしたらいいのかな・・・
972 :
吾輩は名無しである :2006/06/06(火) 10:19:53
坂口安吾の「文学のふるさと」には「それは晩年の彼が初めて誠実な生き方と文学との歩調を合わせた」とあります。 この文における「文学」とは何ですか。
だれかこの作品知らないか? ・主人公の小学生が林で遊ぶ ・高学年(中学生?)に鉢合わせになる ・主人公恐がる ・が、実は高学年はいいやつで、虫刺されの薬塗ってくれる みたいな話の奴。 十年近く前に塾の国語の模擬試験で使われてた一節なんだが。ちなみに中学の塾。 なんだかそのシーンだけ今だに強烈に頭に焼き付いてるんだ、気になっちまって。 主人公は転校してきて友達いないとか、弟がいるっていう設定があった気もするが、この辺はうろ覚えでもしかしたら別の話と混同してるかも。
975 :
吾輩は名無しである :2006/06/07(水) 17:17:38
言いたいことをうまく相手に伝わらないんですけどどうすればいいですか?
話せば伝わるなんて嘘「馬鹿の壁」
977 :
吾輩は名無しである :
2006/06/07(水) 18:37:42 じゃ〜馬鹿の壁って何ですか?