>>884 THX!
将来に活かせるかどうかは、分からないけれど、勉強になった。
>>886 得意げに人に突っ込んでるのがそのまま自分に返ってくる馬鹿さを指摘されてるんだけど理解出来なかったかなw
これからはもう少し考えてから書き込もうね^^
>>889 ところで、あんたって、早起きなの? 夜更かしなの?
891 :
吾輩は名無しである:2010/03/20(土) 00:57:55
858 名前:考える名無しさん 投稿日:2010/03/13(土) 14:26:39 0
『ラカンは間違っている―精神分析から進化論へ』ディラン・エヴァンス著 学樹書院
桜井直文 監訳 冨岡伸一郎 訳 1470円
ラカンの精神分析は治療技法として役に立つのか?
臨床家としての経験をもとに構造主義のタブーに挑戦。
『ラカン派精神分析入門』の著者が厳しく問うラカン派学説の意義。
3月1日発行
誰か感想文を書きなさい。
英語なら無料で読める
座禅で現実界の人と
ラカンで文学しようとする人は
あんま大差ない
894 :
吾輩は名無しである:2010/04/09(金) 19:52:41
>>891 >誰か感想文を書きなさい。
感想文を書くより、ざっと読む方が早いと思うな。
読み終えた感想は、これって10ページで書けないのか
ってくらいかな。
ラカンが初期に持っていた動物行動学への関心、あるいは
途中に萌芽が垣間見えたコンピューターモデルやサイバネ
ティックスへの関心が薄れていった経緯を悲しそうに振り返って
いる。ラカンとチョムスキーの対話についても触れているが、
ラカンにとって科学的で厳密な言語学(自分の意見では、ラカンと
負けず劣らず形而上学的な高みに逃げ込んでいる印象だが)を
志向する生成文法はおぞましいものだったらしい。
著者は特に、鏡像段階に焦点を絞って、最初はワロンが行った人間の
幼児とチンパンジーの比較実験に基づいて鏡像段階なる概念を
提唱したのに、その後せっかくの動物行動学との接点を打ち消して、
鏡像段階をフロイト理論の中に埋め込むようになり、結果として
経験的に反証が不可能な形而上学に逃げ込んでいくと説く(著者は
カール・ポパーの反証主義の強い影響下にあるようだ)。
自分の知的遍歴の中で、ニューヨーク州立大学バファロー校の
ラカン派の学者は、ラカン理論の文学や文化理論への適用ばかり
考えていて、ラカンの提案の経験的妥当性を吟味する姿勢が
かけらもないので失望したと書いているけど、コプチェクのこと
かな(明示的な言及はなかったはず)。そりゃ、実験系のトレー
ニングを受けておらず、ANOVAすら全く知らない文学屋に
そんなこと求めてもムリだよね(笑)。
895 :
吾輩は名無しである:2010/04/09(金) 20:00:24
続き
ラカン派を批判した後、鏡像段階(あるいは精神分析全体を?)を
進化の過程に置き直すことを可能にする(と著者が信じている)
進化心理学をやけに褒め称えている(今世紀の初頭には、学会も
日本で設立され、殺人の進化的研究なんて言う本も翻訳されて
それなりに受けていた記憶が残っている)が、そんなにいいものか。
隣の芝生は青いということはないのかな。確かに手続きとしては
進化心理学が実証的なのは事実だが。。。。
なんだか取り留めが無くなったが、そんなにまとまった主張を
きちっと展開した本ではないので仕方ない。少し前に読んだものを
思い出しながら書いているので書き落としたところも結構あると
思う。あとは各自適当に補ってくれ。
ところで、精神分析をサイバネティックスのコンテクストに
置き直した研究って、Anthony Wilden 1972 の System and
Structure がそのものズバリだと思う。ラカンの著作の英訳者でも
あるWildenの著作への言及はなぜか一切ない(ジョン・ボウルヴィ
なる人物への言及はあるが、これって誰だ?)。
彼のしている主張はそんなに画期的なものではない。
ただ、ラカン派として、相当の教育を受けて研究・実践を積んだ
者の転向告白なのでそれなりのインパクトがあったということ
だろうね。
896 :
吾輩は名無しである:2010/04/10(土) 02:02:18
なんか新興宗教から脱洗脳した人を信者が批判してるような感じだ。
897 :
吾輩は名無しである:2010/04/10(土) 10:20:10
894, 895だが、ラカン信者ではない。
ただ、比較文学の連中のやっていることを
反証主義の冷ややかな眼で見たら、ああいう
突き放した書き方になるよな、って思う。
比較文学のラカン読解を、反証主義で批判すること
自体がナンセンスだろう。
そもそも射程が全然違うのだし、反証主義の連中も
コプチェクらが何をやろうとしているか、そもそも
理解できてないだろう。
899 :
吾輩は名無しである:2010/04/11(日) 01:07:34
今の精神医学が求めているのは反証主義ではなく
患者のためのより良い治療だ。
それにはとりあえずデータが欠かせないのだか、
それも拒むのが精神分析だ。
900 :
吾輩は名無しである:2010/04/11(日) 01:21:02
反証主義と統計的な治療効果の実証は全く違うということは解ると思う。
精神分析側が治療実績を統計的に提示しない限り
精神分析側は誰かにいくらでも反証主義のレッテルを貼れる。
>>894-895 誰か、その筋の事情通なり霊媒師が解説しろよ。
最後の一節以外、何言っているのか、さっぱりわからん。
902 :
吾輩は名無しである:2010/04/11(日) 02:11:40
精神分析は長い歴史の中で現代に至るまで「全然役に立たない」
ということが精神医療の現場の経験的な現実により暴かれてしまった。
だから精神医学の現場では全く用いられない療法となった。
これをどう文学に用いるのかよくわからない。
廃品を装飾品などに再利用と言うことなのか。
903 :
吾輩は名無しである:2010/04/11(日) 02:36:42
現代の医学で効能が実証されていない療法は
オウムの療法をはじめ山ほどある。
オウムで文学と
ラカンで文学と
座禅で現実界と大差ないということだ。
フロイトの精神分析では、精神分析医との対話によって、患者が、ヒステリーの原因を知れば、
ヒステリー症状が、解消されるのではないのかな?
ところで、俺は俺のコンプレックスの原因のほとんどすべてを知っているが、解消されない。何故なんだろう?
精神分析自体、一種の言葉遊びみたいなものじゃ……。
906 :
吾輩は名無しである:2010/04/11(日) 06:59:14
フロイトやラカンを読んで頭がおかしくなった奴は結構いるだろうな。
907 :
吾輩は名無しである:2010/04/11(日) 07:41:06
問題1 以下の5つのうち2つを使って、「フロイトでラカン」と大差ない言葉遊びを作りなさい……。
1.いるかい!
2.いかるい!
3.イルカ!い
4.イカ!るい
5.現オオラ座
908 :
吾輩は名無しである:2010/04/11(日) 15:36:10
>>898 >そもそも射程が全然違うのだし、
どう違うのか説明してくれ。
「射程」って一体何のこと????
ごまかしじゃないよな
>>908 文学板にいてそんなことも分からないのかよ。ジジェクぐらい読んどけ。
気狂いの妄想、戯言を理解できない奴らが、
ラカンの精神分析の実践的、衒学趣味的、言い換えれば、
気狂いを装う気狂いの妄想、戯言を理解できるのだろうか?
911 :
吾輩は名無しである:2010/04/12(月) 00:08:28
>>909 結局逃げることしかできないんだな
文学屋ってアホの集まりだねww
912 :
吾輩は名無しである:2010/04/13(火) 22:50:57
フロイドの射程は大真面目に神経症を治療する事だった。
ラカンは本人の言明通りその射程を一寸たりとも出ていない。
結果は両人とも的外れの射程だったわけだが。
精神分析家はそんな現実を直視しようとせず
オウム並のグルイズム血道をあげる。
救える患者はもうどこにもいないのに。
外れたフロイドラカンの射程を
廃品回収し飯の種に利用しようとする
似非学者文化人もまだまだ多いようだ
彼らの射程はスカベンジャー
地面をあさり人の糞を食べるクソムシの
射程と大差ない。
915 :
吾輩は名無しである:2010/04/16(金) 04:04:08
こうやって何かを叩いて一人戦うことを享楽というのかな?
一旦実証や臨床をカッコに入れちゃうと、精神分析って批判を全て回収できちゃうよね
良いのか悪いのかわからんけど
まあおそらく良くないんだろう
あんたのHP(生命力)が落ちているようだ。
あんたに暇と金があるなら、湯湯治がてら、日本全国の温泉巡りでもしてみれば良い。
ウソで騙しているものを叩いたっていいじゃん
それで食ってる糞虫どもは死活問題かもしれんけど
そう、うそをついて騙している詐欺師だからね
精神分析家でもない医者が語っていたりするから末期的だね
日本には精神分析家は数人しかいなし
受けるにしても、臨床心理士で1時間1万、精神科医なら自費診療扱いで1時間2万
料金とられるだろうね
それを1月に2回〜4回受けるわけ
金がなくなるよね
精神分析が廃れているのは効果がないせい、費用対効果が悪いせいだし
この不況時に余裕のある方は受ければ良いんじゃ無いの?
ping!
「君は、おそらく靴を集めている。
案外、しょぼい手品も趣味なのかもしれない。」
図星かな?(
学問は当て物じゃないんだからw
フロイドは当て物的だけどw
「しかし源氏物語を原文で読む人というのは果たしてどれくらいいるのかね。谷崎(潤一郎)源
氏、与謝野(晶子)源氏いろいろありますからね。それと(瀬戸内)寂聴さん訳してみたり。ま
あそういう形でね、活字のメッセージが安易に現代化されていることも便利になった一つだと思
うけど、それだって私は読書だと思いますよ。ただやっぱりね、テレビも新聞もなかったころの
ね、バルザックとかね、ドストエフスキーとかね、デューマとかね。ああいったね、古典的な作
家、今読んでみるととても退屈で読み切れないね。ていうのは、新聞が伝えるような情報をね、
小説が伝えた、あのころね」
「ですからね、行ったことのないね、サンクトペテルブルグとかパリとかね、あるいはローマの
風景はこういうものなのかなていうことね、みんな活字をもって摂取したから、ああいう小説も
なり得たけど、今とてもじゃないけども、やっぱりああいう小説退屈で読めないでしょ。それか
らまたこの間必要があってね、ニーチェ読み直してみたけども、やっぱり昔はとにかくあれで何
とか耐えて読んだけど、今はとてもじゃないが、ああいう翻訳というか、あのボリュームはアダ
プトされないと難しいなと思っていたら、ニーチェの簡訳本みたいなのが出ててね。今それが非
常にベストセラーになっているけども。私も一回それ買って読んでみたいと思ってますけども」
香川と東京で精神分析相談室なるものを開いている向井雅明ってどうなんよ?
女性には無料で相談に乗ってあげているらしいけど・・・。
924 :
吾輩は名無しである:2010/05/26(水) 19:19:36
保守w
925 :
吾輩は名無しである:2010/06/01(火) 15:06:17
ちょっとお尋ねします。
ラカンがたしか、人間の知識や知性を"暗い夜の海で船に乗っている
航海士が云々"とたとえたのをどこかの本でよんだのですが、
それがいったい何だったのかネットで調べても見つかりません。
どういった話だったのか教えてくれませんか?
もしくはそういう説明をしているWebページを教えてください。
日本語、英語、フランス語までおkです。
926 :
谷川浩司のファン:2010/06/10(木) 20:46:49
シェイクスピアと精神分析が関係していたとはなあ
勝手に精神分析の側が玩具にしてるだけです
例えばどんな作品が精神分析のネタにされてるの?
シェイクスピアは永遠に引用され続ける運命だと思うけど…
>>928 てめえで文献にあたっててめえの頭で考えて
てめえの判断でたまには物を考えてみろよタコ
タコに説教してもタコは治らんだろうがなタコ
文学板ってチンピラみたいな人が多いね
>>931 おまえみたいな低能よりまだましではないでしょうか?
教えて君uzeeeeeeeeee!!!!!って事ですね?わかります。
935 :
サブリミナ:2010/06/11(金) 02:32:36
タコとラカンって何か関係あんの?
936 :
吾輩は名無しである:2010/06/13(日) 20:30:01
>>935 関係ねえからタコは消えろって言ってんだろ
分かんねえかなタコは