1 :
吾輩は名無しである:
金字塔、理想主義者を語る。
2
4 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 17:59:56
5 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 18:45:00
三沢さんは確かにプロレスラーだが、その生き方は文学的なので板違いではない。
6 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 19:05:24
死ねよ
7 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 19:13:02
三沢光晴(ノア)(’62)
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通称“受けの三沢”。三沢の凄いところはまさにそこだ。彼は普通の人間なら、
一試合中に、三度は死んでるような相手の技を延々と受け続けるのだ。
彼は押しも押されぬ全日本のエース。エースは、ただ勝つだけではダメなのだ。
試合を盛り上げるためにも、相手の力を限界まで引き出さねばならない。
そのために彼はひたすら耐える。
馬場は三沢が泡を吹いていても「彼は受け身の天才だから大丈夫」と軽くコメントしていたが、
限度があるぜ限度が!
「相手のレパートリーがボディプレスしかない、ドロップキックしかないと分かっている時は、
相手の技を受けてやる時もある。まぁ、それで負けることなんてないからね」(三沢、カッコイイ!)
「かっこよくロープに走れるようになるまでにも、かなり練習しなきゃいけないわけですよ。
お金を払って会場に来てるお客さんに魅せるという意味で、
レスラーは絶対にブザマな姿をさらせないですから。だからドロップキックひとつやるにも、
俺たちがどれだけ練習してるのか、“それを貴方たちは分かってるんですか?”
ということですよ。厳しい技を受けても耐えられる身体を作るのに、
俺らがどれだけの時間をかけてるかですよ。そうした部分をファンが知るわけもないし、
どんな練習してるかも分からないですからね。でも体力自慢の奴が道場にやってきて、
せいぜい10分とか20分で音を上げちゃう世界ですよ。だから俺らは、
自分たちがやってることに凄くプライドを持ってるんです」(三沢)
長文よめn
9 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 19:28:59
主な獲得タイトル
GHCヘビー…初代(防衛1回)、第7代(防衛1回)
GHCタッグ…第2代(防衛0回)、第8代(防衛7回、現在最多) パートナーはいずれも小川良成
三冠ヘビー…第10代(防衛7回),第14代(防衛4回),第17代(防衛8回),第20代(防衛0回),第23代(防衛2回)
世界タッグ
第17代(防衛1回),第20代(防衛0回)…パートナーは川田利明
第24代(防衛2回),第25代(防衛2回)…パートナーは小橋建太(当時は健太)。
第29代(防衛2回)…パートナーは秋山準
第39代(防衛0回)…パートナーは小川良成。このときアジア・タッグ王座も同時に獲得。
アジア・タッグ
第51代(防衛1回)…2代目タイガーマスク時代に獲得。パートナーは小橋建太
第67代(防衛0回)…パートナーは小川良成。防衛戦を行わず王座返上。
10 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 19:33:03
三沢光晴といえば元二代目タイガーマスクだが、その強さの秘密はどこにあるのだろうか?
華麗なる飛び技やスープレックス、レスリング技術なのか?
それともあのスタンハンセンに「三沢は世界一の右腕」と言わしめた破壊力のあるエルボーなのか?
それだけではない。私は三沢自身の持つ精神力と責任感こそ強さの源であると思う。
三沢は試合中の怪我も多いことから「硝子のエース」と呼ばれている。
鼻骨骨折、脱臼、胸骨亀裂骨折、これらは全て三沢が試合中に起きた事故で受けた怪我である。
三沢光晴の驚くべきことは、これらの試合全てをやり遂げている事にある。
普通なら動ける訳がない。
なのに三沢はテーピングにがちがちに固めてでも不格好にでも、常に果敢に攻撃を仕掛けて行った。
その事の是非は別として、並の精神力ではない。
理解し難い。
何故?
何故そこまで出来るのか。
自分はどうなってもいいのか?
「今は今しかない。次に同じような状況がきても、それは今じゃないんだよ。」
三沢は一期一会の観客を意識して試合を続けるのか。
凄い。
ヒクソンについて聞かれると「効率よく稼いでますね。あちらがプロレスをやってくれるのであれば、何時でも闘いますよ」
とサラっと答えた。
その道に誇りを持ってる人間が必要以上に相手のスタイルに合わせることはない。
それでこそプロレスラー。
技を受け、お客を沸かし喜ばせる大前提があるだけでも、
アマチュア競技ともバーリトゥード(何でもあり)とも全く異なる闘いをしているのだから。
硝子のエースと呼ばれながらも、決して観客に恥ずかしいところは見せられないという責任感を持つ男。
ライバルは自分と言い、自分には決して負けない精神力を持つ男。
それが、三沢光晴という男を支えるENERGYなのだろう。
>それが、三沢光晴という男を支えるENERGYなのだろう。
最後の一文でネタだということがわかるように書いてあるんですね。感心した。
13 :
吾輩は名無しである:2005/08/26(金) 17:54:11
三沢さんは文学です!
14 :
吾輩は名無しである: