村上春樹のスレはすでにたくさんあるんだが、
わざわざ一般書籍板から移って来たのはなぜ?
3 :
吾輩は名無しである:03/08/30 12:37
伝説の美香語録
「私は宮本輝の生まれ変わりだ」
「私に文学を感じない奴は二度と文学の本質に触れられない」
「小説は全部ノンフィクションですよ。私はそういうウソとかつけないんです。
作り事の小説を書いても人の心を揺さぶらないでしょう」
「工藤はカスの作家。工藤に負けるやつは人生終わりだ」
「オイディプスの両目潰しはいつか真似してみたい」
「本当の文学は平野啓一郎でもなく村上春樹でもなく美香にある」
「中上健次に島尾敏雄・・私の選ぶ文学は最高にcoolだ」
「300人で図書館借り切って読書会したことあります」
「2ちゃんの書き込みだけじゃなく、全てにおいてノンフィクション」
「美香の文学はタイム・カプセル。30世紀の人間を驚かせますよ。逆に、今の
奴らには少し高級すぎたかなって反省もある(笑)」
5 :
吾輩は名無しである:03/08/30 13:19
うんこスレだな
一般書籍板の埋め立て成功!
part5がここにあることに気づかず、あっちでpart5が立ちますように。
やがて消えていくスレか...
悪くない
8 :
吾輩は名無しである:03/08/30 13:24
削除依頼出してきます。
まじで板間違えました。
なんで? 削除しなくていいじゃん。
スマン、板違いだったのね。。。(今気付いたオバカ)
1さん、一般書籍板にヨロシクです。
14 :
吾輩は名無しである:03/08/30 15:16
文学板に有っても問題は無いおもうが、、、
15 :
私 ◆FHMFbamcTc :03/08/30 20:09
今ラヂオ読んでる。
春樹って毎日快便なんだね。
たまにそんな人いるけど理不尽な世の中だなあと思う。
16 :
淳一 ◆gw2dosUH0U :03/08/30 20:23
17 :
私 ◆FHMFbamcTc :03/08/30 21:33
ラヂオ読了。
マターリしたひとときでした。
このスレッドは愛が足らないですね(笑い)。
〜みけねこの逆襲〜
こっちのほうがいいな。
19 :
吾輩は名無しである:03/08/31 03:57
春樹みたいな生活がしたい
文学板の春樹スレは叩き専用と信者専用だけで真面目に語れる場所が無いから
残しておこう。
世界の終わり〜みたいにスレが2つあるのか
やれやれ。ひどいサブタイトルだ。
一般書籍板でも同じこと、書いてるよな。やれやれ。
とりとめなくて、なかなか、いい出だしだ。
また始めようぜ。
さてそれでは、村上春樹の40歳までの作品群と
それ以降、現在までのの作品群、君はどちらをとる。
僕は、AD40の作品群すごく好きだけど、
小説的な深さ広がりからはやはりBC40をとる。どう?
僕は世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドからはいって→ねじまき鳥→海辺のカフカと読んでいったから
初期のは別に嫌いではないけれど、文章がスカスカな感じがするんだよね。
こんな事書くと長年のファンに怒られてしまいそうだけれど。
26 :
吾輩は名無しである:03/09/02 13:08
↑バカな読者だけで成り立っているのが村上春樹文学
>25
初期の作品の文章がスカスカとは思わないが、
やはりある種スタイリッシュな文章だったとは言える、と思う。
テーマ性は隠蔽されていたよね。それは、半分意図的だったと思うし、
まずそこから始める必要があったんだと思うよ。
28 :
吾輩は名無しである:03/09/02 16:04
それにしても、なんてゲヒンなスレタイなのかねぇ・・・ おれを除いて
こんなタイトルのスレに書き込みたいと思うやつなんているんだ?
都合よくセックルできちゃう優しい世界にはぴったりだと思うけど
初体験でエクスタシーに達する女も出て来るし。
俺が下手なだけか。
31 :
吾輩は名無しである:03/09/02 18:37
バージンとやる経験なんて、そうそうあるもんじゃない。
33 :
吾輩は名無しである:03/09/02 21:26
初期は性描写がほとんどなかったのに、それ以降はくどいほどsexしてる。
あぼーん
35 :
吾輩は名無しである:03/09/02 22:02
村上春樹の小説はオマンコの臭いがする
不能男の性描写はドライだね〜p
やがて <お金>が
↓
春
樹
を
くいてした満
ねじまきなんか読むと、
村上春樹は遺伝的な疾患を持ってると思う。
39 :
吾輩は名無しである:03/09/04 14:10
やれやれ
≡ ∧_∧ ∧_∧
≡(#`Д´)⊃ )Д`)
>>39 ≡/つ / ⊂ ⊂/
41 :
私 ◆FHMFbamcTc :03/09/05 10:08
春樹文庫は46冊でコンプリートですか?
だとしたらあと二冊だ…。
お手軽なコレクションですね。
俺は単行本コンプリートですよ。
ランゲルハンス島の午後の帯&安西水丸ポストカードつきとか、
判型がかわいいカンガルー日和、
大判の羊男のクリスマス、
世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドの初版とか、
まあとにかく本棚が賑やかですわ。
でも春樹ヲタって講談社文庫の黄色い背中がきっちり並んでいるのを見て悦に入るような、
そんな感じがするから、それでいいのかもね。
俺は文庫で本を読むのがすきだから、単行本はいっつも文庫化待ち。
単行本は高いしね。
実家で単行本コンプ
下宿で文庫ほぼコンプですがなにか?
>>44 村上春樹の単行本のなかで
一番綺麗だと思う装丁はなんですか?
私は世界の終わりと〜が好き。
46 :
私 ◆FHMFbamcTc :03/09/08 17:32
講談社文庫特製ブックカバーとYonda?CLUBをコンプした人いる?
私は去年はパンダストラップ今年はキーホルダー未開封。パンダの鉛筆だけ持ってる。
いつか10冊のキーホルダーとビデオが来る。
ほいで講談のブックカバーはパールピンクとパールブルーが到着予定。
買うぞー並べるぞーそしてニヤニヤする。あんまり読まない。
47 :
吾輩は名無しである:03/09/08 18:13
新潮文庫では作者紹介で顔写真がカバーに載るのが通常でしょ。
何故春樹は写真なし・・・?
あぼーん
僕は・陽子が・好きだ
50 :
私 ◆FHMFbamcTc :03/09/08 20:21
春樹は写真無し。
よっぽど嫌がったんだろうね…
52 :
私 ◆FHMFbamcTc :03/09/08 21:16
村上ラヂオに写真撮られるの嫌いって書いてたよ。
なのに「顔はこの程度でいいや」だって。
いいんだったら晒せばいいのにねえ。
それでももててたところがすごい!
話してみて気さくで賢くて面白い感じの人かなと推測してみる。
もててねえよ
嫁以外風俗しかセックルしたことないと推測してみる
>S病院看護学校に通っておられるのですね。
>僕はそこに通っていた女の子と何度かデートしますた。
っていってるから結構場数は(ry
不能と知ったら女が逃げる→新しい女→デートした人数は多い
56 :
私 ◆FHMFbamcTc :03/09/09 05:11
春樹とデート…
してみたい!
「スプートニック」のすみれって余りにナイーブで剥き出しで、どっかあのすれっか
らしの自己防衛本能というかタフな心の力こぶみたいなのが全体的にすかっと欠けて
いて、無垢だし、その不自由そうにしてる姿が気がかりで、話しかけてあげたいよう
な気がする女の子ですよね。自分でびっくりしたんですけど、最初の数頁で、さーっ
と恋しい気持ちが芽生えちゃって、取り憑かれちゃったよな記憶があるんですよ、す
みれさんに^^。それで、こうゆう人が、当たり前のようにレズビアンになってしまっ
たところで、何かまたさーって寒気がしてきたんですよ(レズビアンの人ご免なさい。
「僕」にしてみたら悲しい話なので)。やはりこうゆうすみれの姿が心に訴えてくるの
って、春樹さんの「僕」がすみれに対して相応の愛着の心情をたゆわせて、じっくり
書き込んであるからその気持ちの乗り移り現象なんですよね。それなしには、こんな
女の子なんてはどこにもいない、宇宙の恋(スペースランデブー)位にしか、なんちゃ
って。いやはや、村上春樹さんの小説に出てくる女性キャラクターってみなすごく魅
力的ですよね。その魅力が何なのか考えているうちに熱く語ってしまいました。これ
からも村上春樹関係でちょくちょく顔を出しますが、このはるきちをどうかよろしく
お願いします。またお会いしましょう。
58 :
吾輩は名無しである:03/09/10 17:04
村上春樹はロリコンだからねー。
気持ち悪いというか。
>>15 遅レスだけど
ラーメンに入れるなりして、一日もやし一袋食ってれば
快便なんて楽勝よん
60 :
吾輩は名無しである:03/09/10 21:55
春樹の顔
(井上ひさし+寺尾あきら)÷2=村上春樹
61 :
吾輩は名無しである:03/09/11 14:09
春樹って性的不能なの?
へ?不能なんですか?
初心者というか、ファンに初心者があるなんて初耳ですけど、
かれこれ10年前から愛読してます。
61とは別人なりよ。
あぼーん
1=65
文学板にエログロと憎悪をまきちらす目的の釣りジエンすれ。
================終わり==================
67 :
吾輩は名無しである:03/09/13 18:17
村上春樹嫌悪信者の条件
1 何一つ自分の意見をもたないのに、とにかく罵声
2 誰彼かまわず嫉妬、また罵声
3 春樹人気を嫉妬、挙げ句は社会に嫉妬、罵声
4 「春樹信者」という言葉を馬鹿の一つ覚えみたいに使うが、別に嫉妬以外のまともな批判は何一つ無い。罵声。5 自らが「春樹嫌悪信者」であることには、罵声に夢中で気が付けない+罵声
6 バカっぽい
7 不衛生
69 :
吾輩は名無しである:03/09/18 23:21
スプートニクの恋人の最後って現実にすみれは戻ってきたのかな?
そのまま捉えると現実なんだろうけど、あれが現実でない方が感動的だし文学的にもウマーと思ったんだけど。
>>69 帰ってきたと思う
特に理由はないんだけど・・・
スプートニクってやたら評価低いけど良い作品だと思う。
少なくとも国境〜よりはずっと面白い。ていうか国境はキモ過ぎ。
72 :
吾輩は名無しである:03/09/19 05:38
春樹は商売人いや戦略を練って売れる商品を生み出すエリートビジネスマンといったところか。
リテラシーの低い読者でもサクサク読めるような平易な文章で読者層を拡大し、
文学玄人にも受けるように文章から深読み出来るような哲学めいたものを書く。
あの気障な文体は好き嫌いが分かれるけど、まあたいした人だな。
春樹の作品に救済はないと思うが、そんな目的で著者は書いてないのかも知れないし
単に俺がそう感じているだけかも知れない。
「海辺のカフカ」読んでないから、読もうかどうか迷うな。
メタファーの多い文章で、主題を覆うように恋愛を軸にして物語りを
構築していくしたたかさ。
そりゃ売れるわなとも思う。
さてとヴォネガットでも読むか。
まぁ商売は上手いね。
75 :
吾輩は名無しである:03/09/25 15:39
やれやれ
76 :
吾輩は名無しである:03/09/25 18:41
春樹よんでる人きらい。
せんひっぱて読んでる人もっと嫌い。
一番好きな本でノルウェイの森上げる人キモイ。
便乗してビートルズ聞いてる人怖い。
お詳しいですね
78 :
吾輩は名無しである:03/09/25 18:45
春樹は好きじゃなくても一応代表作には目を通しておかねば
ならない作家という気がする。だから嫌い。
79 :
吾輩は名無しである:03/09/25 18:48
一度、電車の中で、40位のサラリーマン風のオサンが
ノルウェイの森(それも緑じゃなくて赤いほう)カバー持つけんと読んでた
キモかった
80 :
吾輩は名無しである:03/09/25 18:51
おっさんがノルウェイの森読んでたら確かにきもいな。
81 :
吾輩は名無しである:03/09/25 18:59
82 :
吾輩は名無しである:03/09/25 19:03
世界の中心で愛を叫ぶ
83 :
吾輩は名無しである:03/09/25 19:06
>>82 ああいう小説を、オサンが書いている事自体 キモくないか?
84 :
吾輩は名無しである:03/09/25 19:17
春樹がキモイのは今に始った訳ではないが
キモイってゆーな!
キモイってゆーな!!
キモイって…中学生じゃないんだからさ
88 :
吾輩は名無しである:03/09/26 22:54
やれやれ、僕は孤独だ。
夢の方がリアリティーがあるよ。
89 :
吾輩は名無しである:03/09/27 03:48
あ。でも春樹好きなぞっとするいい女はけっこう知ってるけど
春樹好きなちょっとでもイイ男って知らない。
ずっと夫婦で村上春樹を読んでます。
海辺のカフカも読みました。
好きな作品は、
折れ:遠い太鼓 カミさん:ファミリー・アフェア
村上春樹のおかげで、
日本語でレイモンド・カーヴァ-が読めるのは
ウレシイ限りです。
91 :
吾輩は名無しである:03/09/27 22:22
春樹好きな人ってどーいう人?
92 :
短足同士、いいようにカモられて空しくはないのか?:03/09/27 22:36
まぁ過負荷やライ麦(こっちは翻訳だけど)で主人公が若返ったことだし
もうおっさんが読むような作家ではないだろ。
94 :
吾輩は名無しである:03/09/28 17:22
どういう理屈だよ、意味不明
おまえの中で春樹がどうなってるのか知らんが
95 :
吾輩は名無しである:03/09/28 23:35
>>89 で、君の言う「イイ男」って
貴 公 子 ベ ッ カ ム 様
のことなんですね?[ゲローッ!
96 :
吾輩は名無しである:03/09/28 23:39
>>82 ・・・で、『キミタチ』は、
世 界 の 中 心 で ウ ゛ ァ ギ ナ を 叫 ぶ
わけ?[ゲローッ!オワッテル
98 :
吾輩は名無しである:03/09/29 10:17
子猫の腹切り裂かれる=周辺で類似2件−長崎(時事通信)
28日午前10時20分ごろ、長崎市高丘の市立大浦中学校の裏門前路上で、
生後間もない子猫が刃物のようなもので腹を切り裂かれ死んでいるのを、同校の男性教諭が見つけ大浦署に届け出た。
現場周辺では、類似の動物虐待が2件発生しており、同署は動物愛護法違反の疑いで捜査するとともに、
他の2件についても同一犯の可能性があるとみて調べている。
99 :
吾輩は名無しである:03/09/29 10:38
自意識にまみれている=キモイ
100get
春樹は利口な人間の嗜みさ。
102 :
吾輩は名無しである:03/09/30 02:04
>>98 >男性教諭が見つけ大浦署に届け出た。
>同署は動物愛護法違反の疑いで捜査
馬鹿だなこいつら。昆虫や小動物の虐待は大人になる為に必須の通過儀礼だろ。
逆にこういった経験のない大人こそが重大な犯罪を犯しているということに気付けよ。
103 :
吾輩は名無しである:03/09/30 02:36
酔っ払って銀座線の線路内に降りたまま行方不明になった男がいるそうだが、やみくろに食われたんかな?
104 :
吾輩は名無しである:03/09/30 21:31
春樹がよく使う言葉をあげるときりがない。
なにか理由があるのかな?まだ、春樹初心者です。
象、猫、直子、メタファー、その他もろもろ
「ヴォケ」か…
悪くない
107 :
吾輩は名無しである:03/09/30 23:17
102はどっか山奥の部族かなんかに属してるのか?
>>102 オマエの言ってる事は正しいと思うけど、記事にはどこにも子供がやったって書いて
ないぞ
109 :
吾輩は名無しである:03/10/03 03:13
あぼーん
114 :
吾輩は名無しである:03/10/04 19:29
やれやれやれやれ
115 :
吾輩は名無しである:03/10/04 22:45
ヤレヤレ
116 :
吾輩は名無しである:03/10/07 07:35
「トニー滝谷」が映画化されるのは有名?
117 :
吾輩は名無しである:03/10/07 11:37
イッセー尾形好きだから見たい
119 :
吾輩は名無しである:03/10/08 06:41
めくら柳と眠る少女を映画化して欲しい。
120 :
吾輩は名無しである:03/10/08 09:23
映画化は失敗するよ。
風の歌みたいに
121 :
吾輩は名無しである:03/10/08 09:47
パン屋再襲撃はどうだったの?
映画化されたのは「パン屋襲撃」と「100%の女の子」だよ。
なんにしても日本人が日本語で演じてる限り何撮ってもダメって気がするのは偏見か?
124 :
吾輩は名無しである:03/10/08 17:42
↑どっか帰化しろよ、売国奴
なんにしても日本人が日本語で演じてる限り何撮ってもダメって気がするのは偏見か?
126 :
吾輩は名無しである:03/10/08 19:57
129 :
吾輩は名無しである:03/10/08 20:41
やれやれ
龍の映画も全部失敗だよね
今日図書館で「世界の終わりと〜」を読み終えたんだが、面白かった。
2つの物語はどこかで繋がるんだとばかり思ってたので、最後はかなり意外やった。
とゆうか正直よ〜分からんかったw 読解力がないだけなんだがネ
まぁいろんな読み方があるんだとは思うんだけど、、、だれか解説キボン!
あんなシンプルな構成なのに
133 :
吾輩は名無しである:03/10/12 06:01
世界の終わりはオチが下巻の1/4くらいのところで明かされちゃうので、
あとは読むのが退屈だった。さらなるどんでん返しとかないしね。
オチなんてあったか?
136 :
吾輩は名無しである:03/10/12 17:17
つうか自分の頭の中に変なもんがあって明日死ぬっていうのに「やれやれ」かよ
んで図書館の女とやってピンクの女は自分に惚れてること匂わせて台所の本質だの
女の笑顔は何種類あるだのキモイ語り入れて現世よさようならか、めでたい小説だな
しかもそれが世界レベルの現代作家の最高傑作か
小説における解釈ってものすごい力持ってるんだね
なんか色々あるらしいけどさ、やみくろとか影とか
何が言いたいかというとせいぜい春樹スキーは脳内補完に精出してなさいってこった
文学板はラ豚がくるところじゃねーよ。
よく死を簡単に受け入れられるもんだ。
オレハ死ぬのが怖い。
139 :
吾輩は名無しである:03/10/13 18:13
基本的に春樹は何にも考えないで暇つぶしによむ小説だとおもうんだがどうよ?
たまに熱弁したり、高尚なもんだと思ってる香具師がいるが正直痛い。
春樹はストーリーどうのこうのじゃなくて、春樹流の表現を楽しむもんだろ。
>>138 受け入れられないから、あくせくあくせく次々と作品が生まれる。
悟ったら何も書く必要がないw 春樹に限らず、世界中の作家が同じ。
受け入れられないから、せっせと書くんだ、
死ぬのが怖い、が死ななければならない絶対に、ならば
自分自身はどう死ぬか何時死ぬのか…その衝迫に追われていない文学など、
存在しない。
142 :
吾輩は名無しである:03/10/13 20:49
>>139 たまに熱弁したり、高尚なもんだと思ってる香具師がいるが正直痛い。
だからね、色んな人がいるんだよ。何も考えず〜は同意。
何も考えず〜、のヤシは、書く必要なんかないんじゃないのか
わざわざ時間費やして
144 :
吾輩は名無しである:03/10/13 21:14
>>140 でも「世界の終りと〜」は春樹の小説の中ではストーリーに重きを置いてる小説でしょ。
特に世界の終りパートの方は。
擁護してる奴が熱弁したり高尚だと思えることって何だろね、無いならそれでもいいけど
それで何も考えずに暇つぶしでねじまきやらカフカやら無駄に長いわけのわからない小説読んでるの?
台所の本質だの女の笑顔は何種類あるだのこういう春樹流の表現を楽しんでるだけ?
確かに春樹的な世界観が気持ちよく感じる人も多いみたいだけど
春樹は受け入れてる作家でしょ? 悟ってるかどうかは知らんけど
上で言ってる人もいるけど明日死ぬっていうことに悩みも怒りもしないで「やれやれ」
確かに何も考えないでいいかも(w
でも俺は春樹の感性を受け止める部分が自分の中に無いんだよな
あぼーん
訂正します。
ストーリーに重きを置いてるのはハードボイルド:ワンダーランドの方です。
一応短編を読んだが・・・・。
読みやすいは読みやすいね。文章がキレイ。
でもなんにも内容が無いのがダメポ。
春樹シリーズの"僕"みたいなヤツって実際女にもてるもんか?
>>149 「( ´Д`)キモッ!ナルシスト?」
で終りだと思われ
登場する女の子は魅力的な娘が多いよね♪
俺はゆきタンが大好きです(´∀`*)
152 :
吾輩は名無しである:03/10/16 01:10
おいらはユミヨシさん
笠原メイ
154 :
吾輩は名無しである:03/10/16 14:43
正直ウザイだけだろ
俺は急に失踪したりキチガイな言動とる女なんかどうでもいいよ
お前らはそれ追いかけたりどうにかしてやったりするのが気持ちよく感じるんだろうが
突撃隊
156 :
吾輩は名無しである:03/10/16 22:58
残るけど、やっぱり軽い。
真面目な話、春樹の最高傑作は何?
158 :
吾輩は名無しである:03/10/17 14:45
風の歌を聴け
かっこいいから
159 :
吾輩は名無しである:03/10/17 16:07
↑典型的な春樹厨
あれがかっこいいなんてネタだろ?
叩かれそうだけど、ピンボール。
「世界の〜」じゃねーの?
ほんとは、短編のほうが面白いんだけどね。
164 :
吾輩は名無しである:03/10/17 20:38
ひどくくだらないスレ
ひどくくだらないレス
ひどくくだらない・・・以下ループ
意見が分かれすぎ。パン家再襲撃とか見たが
ナンナンだあれは・・・
「世界の終わり〜」に出てくる小男のモデルは浅田彰なの?
171 :
吾輩は名無しである:03/10/20 09:04
「悪と戦う」
172 :
吾輩は名無しである:03/10/20 13:40
春樹の小説はいつも無駄に長い。
平均して五割分は無駄に長い。
春樹は外に拡散することが出来ない作家だ。
自分が格好いいと思った台詞やらフレーズやらを、
「引いた視点」とやらで描写し、軟弱で去勢された
馬鹿で生物的に無能な男女どもと共同体を作って
その頂点に君臨しているだけのローカル作家。
ローカル作家がよくもここまでセールス伸ばしてるな。
あんたの言う「馬鹿で生物的に無能な男女ども」は
相当数存在しているわけだ。
別に春樹ファンを擁護するわけではないが、
冷静に自分のレス見直せよ。矛盾してるぞ(笑)
規模の大きいカルトのカリスマだな
あの世界観を気持ちよいと感じる人種の教祖様
セールスも作家としてはトップなんだろうけどまあワカランでもない
クラスに1人や2人はいそうだもん、春樹にハマりそうな奴って
そいつらが小説に何かを求めだしたら数十万逝っても不思議じゃないよ
海辺のカフカ読んで騙されてると思った奴もいるだろうけど
海辺のカフカは個人的に萎え。
春樹を制覇しつつあるのだが、他で春樹に似た感じの小説書く小説家って誰かな?
ソフィスティケートな文章にハマってきた。
177 :
吾輩は名無しである:03/10/20 23:45
>>176 新井満が「海辺の生活」「カフカの外套」という小説書いてる。
179 :
吾輩は名無しである:03/10/21 09:38
「僕はベッドの上で世界を憎んだ。心の底から、激しく、根源的に、世界を憎んだ。
世界は後味の悪い不条理な死で満ちていた。僕は無力であり、そして生の世界の汚物にまみれていた。
人々は入口から入って来て、出口から出ていった。出ていった人間は二度と戻ってはこなかった」
冒頭の引用文には、高度資本主義社会のシステムに組み込まれた普通の「僕」の「空虚な自己」が表現されています。
「僕」とは、80年代後半を、不幸に生きる34歳の日本人なのであります。
この「空虚な自己」は、同じ村上春樹の『回転木馬のデッド・ヒート』では、こうも言われています。
「他人の話を聞けば聞くほど、
そしてその話をとおして人々の生をかいま見れば見るほど、
我々はある種の無力感に捉われていくことになる。
おりとはその無力感のことである。
我々はどこにも行けないというのがこの無力感の本質だ。
我々は我々自身をはめこむことのできる我々の人生という運行システムを所有しているが、そのシステムは同時にまた我々自身をも規定している。
それはメリー・ゴーラウンドによく似ている。
それは定まった場所を定まった速度で巡回しているだけのことなのだ。どこにも行かないし、降りることも乗りかえることもできない。
誰をも抜かないし、誰にも抜かれない。しかしそれでも我々はそんな回転木馬の上で仮想の敵に向けて熾烈なデッド・ヒートをくりひろげているように見える。
事実というものがある場合に奇妙にそして不自然に映るのは、あるいはそのせいかもしれない。
我々が意志と称するある種の内在的な力の圧倒的に多くの部分は、
その発生と同時に失われてしまっているのに、我々はそれを認めることができず、その空白が我々の人生の様々な位相に奇妙で不自然な歪みをもたらすのだ。
少なくとも僕はそう考えている」。
180 :
吾輩は名無しである:03/10/21 09:40
このように、現代は、自己喪失の時代であるがゆえに、幸福を求めて、自己を反省し
、探す営みが要求されてきます。
そして、ここにすでに哲学への入り口が開かれています。
つまり、哲学への入り口が、私たちの自己反省のうちにも開かれているのであります。
しかも、実は、そのことは、哲学にとって、自己とは何か、
という問いが根本的な事柄であることをさらに意味します。
ところが、人間は、どうして、そのようなことを問うのか依然としてわかりません。
しかし、私は、逆にこう考えてもよいのではないかと思います。
つまり、自己について問うことこそが、人間であることの証明であると。
181 :
吾輩は名無しである:03/10/21 11:17
「自分探し」って言葉に惹かれる奴って馬鹿っぽい。
そんなヤツここにいないだろ。
春樹の小説にはだいたい元ネタがあるからな。
アメリカのヒット曲を日本語に訳して日本人が歌ってるのとある意味同じ。
春樹→大江健三郎から受け継いだ問題意識(中上健次は初期の頃かなり
影響を受けていて、「岬」以降拒否した)を先鋭化。
やっぱ春樹って古臭いな
何も無いってことくらい現代人なら誰でも分かってるし気付いてるよ
ファンもそうだと思うんだけど。
でもハマる人が多いのは作品内のトッピングがうまいからなんだろうな
まあ、人それぞれか
新時代のこういうクドイくてユーモラスな文章書く作家が出てこないかな。
188 :
吾輩は名無しである:03/10/26 00:24
この前初めて村上春樹の本「風の歌を聴け」を読んでみて、いい感じでした。
次は何を読むべきですかね?
セックス等の描写は嫌いです。
あぼーん
190 :
吾輩は名無しである:03/10/26 11:19
ピンボールの最初の方の描写がきれいだな
191 :
吾輩は名無しである:03/10/26 18:38
>188
もうあなたは本を読まないほうがいいと思うよ
それでもよみたきゃ、小学生のための推薦図書でも読んでれば?
192 :
吾輩は名無しである:03/10/26 20:25
>191 村上春樹ごときで偉そうに…。
というかいい感じですって逝ってる奴に
ただセックス描写が嫌いと言われたくらいで191みたいなこと言う神経はさすが
>191
どうして?
ただセックスに良いイメージを持っていないので、生々しいのは出来れば避けたかっただけです。
さらっと描いてあるものの方が好きなので。
1973年のピンボールを読んでみることにします。
196 :
吾輩は名無しである:03/10/26 23:37
セックスに良いイメージを持っていないのか…おぢさんが治してあげようハァハァ
でも「風のうた」の性描写くらいでびびっていてはモラカミの作品は読めないよ。
>195
ヒドイ書き込みごめんなさい
素直に謝罪します。
194の書き込みにも反論なしです。
小説って、ハルキも作品中で書いてあるけど、
その作品の中で世界を構築できるってのは、
「そーだなぁ」って思う。
だから、模範解答(性描写が過激でない、倫理的など)
みたいな作品がいい、って注文をみると、「なに言ってんだ?」
とかつい思ってしまいます。「試しに高源の『ジョンレノン対火星人』でも
いや、『小説教室』でも読んでみろ!!」とかおもいますし、、
でもそんなの個人の勝手ですよね。
それはあなたの問題であることだし。あなたの書き込みを見て
おこす私の苛立ちは私の問題である。
風→ピンボール→羊→ダンス
がオーソドックス(作品の時間軸的に)でいいではないでしょうか??
はるきってたくさん訳書だしてるね。
ハドカバーでブッコフにうってるとついかっちゃうよ。
199 :
吾輩は名無しである:03/10/27 01:28
ナイーブさを競いあうっていうのが流行りかね。
朕子の川の余り具合を競うのが流行らしい
201 :
吾輩は名無しである:03/10/27 14:38
203 :
吾輩は名無しである:03/10/27 18:34
「おれ程度でダメになる日本文学って…」って発言一発で春樹のカチ。
素直に謝れる人間がいるだけ、このスレはまともなんだろうね。
他のスレに比べたらまだまだ捨てたもんじゃない、と。
悪くないね
206 :
吾輩は名無しである:03/10/27 22:33
いや、春樹的「こだわりの無さ」を退屈に反復しているに過ぎない。
もっと殺気立たない限り、春樹と春樹ヲタに救いの道は無いのだ。
カオス
208 :
吾輩は名無しである:03/10/30 00:41
なまあたたかい
食事って結局、「空気つき」なんですよね。
210 :
吾輩は名無しである:03/10/30 01:33
少年カフカ
面白かった。
閉じた世界、信者と教祖さまの「ごっこ」
そうだね。
僕も途中から少し飽きてきたけれど。
僕はコミットへの転換点としてああいう場を今回つくってみたんだけれど、少しやり過ぎた感が(あとから振り返ると)あるね。
今度から期間限定HPも読者とのコミットも、もっとスタイリッシュなものにしようと思います(たぶん)。
村上ハルキをヴァギナするスレッドはここですか?
213 :
吾輩は名無しである:03/10/30 07:53
春樹は好きだが、純文学作家とするのは何か違和感があるな。
大衆文学作家としては一流だと思うが。
少数派だが羊が一番好きだ
>214
俺も最初羊ずきな男だったが
一通り一連の作品を読み返し(5,6回くらい)たら
風がベストになったよ
(羊とピンボール同格でその次)
またそれとは違うレベルで
世界の〜もベストだよ
以上、俺の勝手なレスでした。
216 :
吾輩は名無しである:03/11/02 11:31
純文学作家のふりをしてる
218 :
吾輩は名無しである:03/11/02 13:45
最後の純文学作家
何をもって純文学?
非商業主義
じゃあ春樹は純文じゃないじゃんwww
222 :
吾輩は名無しである:03/11/03 04:06
売れた純文
ポップアート
223 :
吾輩は名無しである:03/11/03 12:57
>>219 『群像』出身。芥川賞2度ノミネート。
よって純文学ということになってます。
224 :
吾輩は名無しである:03/11/03 16:51
村上春樹然り、北野武然り、
新しいものはなかなか日本人には理解されないね
225 :
吾輩は名無しである:03/11/03 16:53
>>224 いいものはいいといった当たり前の評価ができないんだよ。
まず型なんだよな。
へ〜。何がどう新しいのか説明してほしいもんだね
>all
どうでもいいけど、こんな恥ずかしいスレッドタイトルの
スレによく書き込めるな…
228 :
吾輩は名無しである:03/11/03 16:57
純文学ってのは自分の心の中にあるものであって
世間一般で共有できる種類の認識ではないと思います
文学をはじめた人間が当初から自分のやっている文学が純文学だと認識していたわけではないように思えます
後続の人間たちが前に習えで手本にしたものを歪曲された主観で純文学と呼んだに過ぎません
純文学というものが昔のものであるというのはここに理由があります
というよりもむしろ常に過去のものとならざるを得ないのです
しかしながら、かりに読者の認識する純文学的なる要素を
新たに目にした作品に見出したのならばそれはその人にとって純文学であるといえるでしょう
もちろんそれはその読んだ人間ひとりきりの考えであって
世に広く純文学として受け止められるべきものであると考えるのは早計です
ここに時の流れという洗礼云々(ry
229 :
吾輩は名無しである:03/11/03 17:29
>>226 高校生に「なぜ1+1=2か」を説明する必要がありますか?
そういう高校生は別の場所へどうぞ(藁
村上春樹然り、北野武然り、
新しいものはなかなか日本人には理解されないね
されてるよ、それがどういう層かはあえて言わないけど
231 :
吾輩は名無しである:03/11/03 20:44
>>230 >されてるよ、
知ってるよ
>それがどういう層かはあえて言わないけど
www
今の春樹やたけしを新しいと思ってる知恵遅れがいると聞いてきたのですが
ほんとあんたには恨んでも恨みきれないが大好きだ。
どうせみてないだろうけどさ。
>>230 勘弁してください、あんたのレスで笑い死んでしまいそうです。
>>229 説明できないならできないって素直に言えばいいのに。
236 :
吾輩は名無しである:03/11/04 01:36
春樹ファンの有名人は誰ですか国内海外とわず
自分が知ってるのは、レディオヘッドのトム・ヨーク
ねじまき鳥に影響を受けて最新作を作ったという。
後、福田和也
237 :
吾輩は名無しである:03/11/04 01:42
そんなこと恥ずかしくて口外できんだろ。
ヒッキーが埴谷、サトエリが太宰、ストラングラーズが三島、カルヴィーノが谷崎ってのに。
>>236 オレオレオレ
ところで、口座に金降り込んでくれない?
240 :
吾輩は名無しである:03/11/04 07:44
煽ってるヤンキーはIQ低いだろーな
沢木耕太郎>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>村上春樹
242 :
吾輩は名無しである:03/11/04 10:26
村上春樹>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>文学オタク
チンポ>>>>>>>>>>>>フェラ>>超えられぬ壁>>>村上春樹>>>文学オタク
244 :
吾輩は名無しである:03/11/04 12:52
一般人>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>春樹信者>田口信者
ひどくくだらないスレ
つまらん解説
そりゃ春樹スレだからな。
>>236 草野満代アナと渡辺満理奈がいつだったか
ヴァンサンカン(月刊誌)の春樹特集
に寄稿してたよ
会話のキモさと主人公をはじめ登場人物の電波言動があるかぎり100年後も嫌われてるだろうな
小説自体は文学してるんだけど(春樹が提示してるもんは個人的には嫌いですけど)
文学だってさ。プププ
ていうか文学板なわけだが。
まーあれだ。気にするな
253 :
吾輩は名無しである:03/11/04 21:52
ねじまき鳥の綿谷ノボルのモデルは浅田彰ですか?
風貌が同じ感じですよねえ!?
254 :
吾輩は名無しである:03/11/04 22:02
春樹のストーリーは空気感がいいよ
255 :
吾輩は名無しである:03/11/04 22:19
256 :
吾輩は名無しである:03/11/04 22:28
草野満代アナってけっこう巨乳なんだよね。
257 :
吾輩は名無しである:03/11/04 23:29
巨乳でも乳輪でかくて茶色だったらイヤダ。
春樹は耳フェチだよね
259 :
吾輩は名無しである:03/11/04 23:43
貧乳よりマシだよ、乳輪が急須の蓋みたいであっても。
やれやれ
なにをだ?
そりゃあセックスだよ。
わかった。しようぜ。
そ、そこがいい!
おら、ここはどうだ? このコリコリしてるところはよお。
ぁああん!ぬぁあああん!
267 :
吾輩は名無しである:03/11/05 04:00
春木信者>>>>村上春樹>>>>春木嫌悪信者(異様な異物)
ひどくつまらないからどっかいってくる
269 :
吾輩は名無しである:03/11/05 04:14
うんざりしてきた
270 :
吾輩は名無しである:03/11/05 04:22
やれやれ
271 :
吾輩は名無しである:03/11/05 04:26
悪くない
272 :
吾輩は名無しである:03/11/05 12:48
やれやれ
273 :
吾輩は名無しである:03/11/05 12:49
あああああああああああああああああああああああああん
次の長編はいつ頃でるの?
射精しなきゃ村上春樹は語れない。
276 :
吾輩は名無しである:03/11/05 19:05
6年生の時に初めて春樹読んだ時、ノルウェイでオナニーした。
277 :
吾輩は名無しである:03/11/05 19:35
それよく聞くが、理解できん
他人のおなにー理解してどうすんじゃー
作中であって、お主らが射精してどうする!?
レイコさんとのやつで勃起して抜いてしまった。
>279 何で抜こうがソイツの勝手
282 :
吾輩は名無しである:03/11/06 01:29
やれやれやれ
突撃隊はナイアガラの滝で抜くんだっけ?
284 :
吾輩は名無しである:03/11/06 01:48
突撃隊が結局どうなったのかを2chパワーでつきとめよーぜぃ
おれはねじまきで嫁が自分がヤリマンになったとかいう浮気告白の手紙で抜いたよ
セックスで本気で気持ちいいと思ったことの無い嫁が自分以外の男と寝てそこで死ぬほどの快感を得ていた
寝取られスキーにはたまらんね、まあそこで主人公が冷静に嫁と浮気相手のセックス想像したり
嫁がヤリマンになったのは理不尽な悪がどうたらこうたら言うのが春樹小説のキモイ所なんだが
お前らなんかブルックリン大橋のカレンダーで抜いてろ!
287 :
吾輩は名無しである:03/11/06 18:57
288 :
吾輩は名無しである:03/11/07 02:16
東大新聞のインタビュー読んだ人いる?
289 :
吾輩は名無しである:03/11/07 11:33
文学板いらない
290 :
海辺のカフカ:03/11/07 12:24
291 :
海辺のカフカ:03/11/07 13:03
で、最近どうですか?村上春樹さん。
292 :
吾輩は名無しである:03/11/07 13:04
村上春樹ってどこに住んでんの?
293 :
海辺のカフカ:03/11/07 13:16
日本
294 :
吾輩は名無しである:03/11/07 20:52
射精文学
295 :
吾輩は名無しである:03/11/08 00:18
納屋を焼くの意味がわからんです
296 :
吾輩は名無しである:03/11/10 23:08
297 :
吾輩は名無しである:03/11/10 23:23
(前略)結局、柄谷行人一派の文芸批評が90年代にやった事は
村上龍――中上健次ってラインを作って、筒井康隆的なものと村上
春樹的なものを消すという事だったんじゃないかと思う(後略)
298 :
吾輩は名無しである:03/11/12 10:54
柄谷氏ね
柄谷信者
俺からやんの本一冊も読んだことないんですけど。。。
俺頭悪いし
なんでもすぐ信者、ヲタにしたがるあなたほどバカでないとは思うが
つか、
>>300程度の煽りに反応するやつは2ch来ない方が身の為だぞ。
γ⌒/^^⌒/^^/^-
,ゝ`/~ /~ /~ /~ /~ / ⌒
〈(_| ~ | |~ |~ |~ /^ /~\
(/~ /~ /~ /~ ~ /~ / /~ /~ /^ )
( /~ /~ |~ .|~ |~ |~ .|~ |~ /)
(へ^〈,|,,、,,|,,、,,,,,|~,,,,、〈~,, 〈~ /、〈~,, 〈~ /⌒| )
/ ,i ,: / /,::-",,=''''""""...."''=:,l, i, ヽ :, 'l,
,l / ,l' ,: ,:'"/'/"::::. ... .. . . .:::ヽ:,`i, l, ヽ :, 'l,
| ,: ,: ,/ ,i : : ,:/:::::.. ::., ..::::::::i;, 'l, ii, l, :, 'l,
/ : ,: ::/ ;: :,' ,''l, _ .::. l, l;:l;:. l, ':, l,
| :.:,, ,::,' ,' ;' , i ,i | ~l; 'l;:;: ::.i, : l,
,l' ::./.i ,i' :..: : l, :, |<●>ヾヽ::. <●> i,;|;:. i, i, ';, . ,'l, テュ?
,l ;:;' ,' ::, : :i, :,ヾ'''''''" .::::: .::`"'-='''":'l; ;' i ::., i;.| ハルキでシコってるYO☆
/:;: i ,i ::. ::::;;:: :, ,i;,'l, .;' ::.,, :. .:::|,::i ,: :, ,,i::'l,
.| / :,/..:' :. ':,::::,::;' ::'l,i,:. (_ ;っ.i,oヽ .::::;l::,i: / :.' i, 'l
,i",; ,;i;:::' ;. . ;; :::.. ,::,i'l;:. ,..,:,:: "~,." .:::;;;:,/:/;'..:: :: : ':, l,
l,/,:::,i :: :::. ';::.:::: .::/;i,. __,-'ニニニヽ__ ,i:::::/:;':::::;::::::: :: :;,l
| l,: :: ,,'' "::, ::::::::: :::: :::ノ;;: ヾニ二ン" ;;/:/::::::::::::::::::::: ::/
|:::,l,.:::;;:::::;;::::..:: :::::::;;,=i;:,', : :.. "'''=-''"~,:,'./;/::::::::::::::::::::; :: /`i
-|;'l,: :: .. ...::::''"//:::::;'l;;:,';,';... ..,:':";,.. ,;::,/=":::::::::::::::::::;' /ヾ,l
i;:'l,::, '''''::::::::::.:::: ./::::::::::::"'=:;,,;;;;,,;;;;;;,,;;,,="--;;::::::::::::::::;':, ,i::ヽ,:i,
.,l' l :::::::: ..:::: ,/,,:::::: :. ::. /,,- `i,;:;;;;;=''",,;;;- -::
やれやれ
305 :
吾輩は名無しである:03/11/13 10:01
トレンディーじゃないんだ
306 :
吾輩は名無しである:03/11/14 12:20
すみません最近読み始めたんですけど、ねじまき鳥クロニクルの鳥って「とり」「どり」「ちょう」どの読み方ですか?馬鹿な質問ですが真面目にわかりません…
おれは「どり」派だけど。
308 :
吾輩は名無しである:03/11/14 12:38
?正式には決まってないものなんですか?
俺だけかよフェラ派は・・・
ヾ: | |! ! | !| ! ! | \
/ \\!!!!|||||||||||||||||||| !//丶
\_/│!│|||│!!│||│|\_/
│-| !│|│!!||||||! |- |
││ ヽ へ |-|
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ヽ\ ×◎> |:::::| <◎× / /
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/ ____::) ヽ:: /
ヽ / /| ||;|||||||i|||!|\ \ / <このスレをヴァギナせよ。
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ねじまきどりじゃないの?普通に
え? 螺子巻き取りのオヤジギャグっつーかダジャレっつーか語呂合わせなんじゃないの?
村上龍は、村上春樹の弟なのか?
315 :
吾輩は名無しである:03/11/14 20:37
>314
よくわかったな
>>306 馬鹿だな、
わからないことがじゃなくて、そんなことにこだわってるのが。
318 :
吾輩は名無しである:03/11/15 13:36
>(前略)結局、柄谷行人一派の文芸批評が90年代にやった事は
>村上龍――中上健次ってラインを作って、筒井康隆的なものと村上
>春樹的なものを消すという事だったんじゃないかと思う(後略)
つまり、批評家に尻尾を振りたがる作家(村上龍や中上健次)を手元に置きたかった
ということだな。
龍の昭和歌謡大全集のあとがきにある暗い目をしたやつがばあさん突き飛ばして云々って
実は春樹のことだってのは概出です。
ねじ巻き鳥の加納マルタとかって叶姉妹がモデルなの?
実際、春樹は高級売春婦時代の姉妹を買ったんだろうか?
321 :
吾輩は名無しである:03/11/15 21:52
>>320 叶姉妹が出てくるずっと以前の小説だろw
むしろ叶姉妹が加納姉妹を模範とした。
ちなみに春樹は、某高級ホテルに寝泊りして、
高級コールガールを毎晩はべらしてるらしい。
322 :
吾輩は名無しである:03/11/15 23:59
「70年安保の挫折と風の歌を聴け」というテーマでレポートを書かなくてはなりません。
なにすりゃいいのか全然わかりません。IDEAください!
ぼ く は き み た ち が 好 き だ
を出だしにすると良いんじゃない?
324 :
吾輩は名無しである:03/11/16 00:14
それいいですね!てか70年安保をドコにつなげればいいんでしょう
もう何がなんだかわかりません。
自己での問い掛けも交えなくてはならないらしいのです。
今の私の生きる意味みたいな。青春のない時代の。
325 :
吾輩は名無しである:03/11/16 02:04
>>321 でもねじ巻き鳥が出る前から叶姉妹は高級売春婦をしていたはずでは、
326 :
吾輩は名無しである:03/11/16 02:06
>>321 毎晩ですか?すげーなあ。
でもなぜあなたがそんな事までしってんの?
>>324 「小泉改革」と絡めるとか。安保闘争と今の選挙戦...
>>326 不能だからしないと思う・・・
家計は火の車だからしないと思う・・・
春樹は金持ちじゃないの?
331 :
吾輩は名無しである:03/11/16 15:54
陽子夫人かわいそう・・・・
332 :
吾輩は名無しである:03/11/16 16:01
不能じゃなくて、子供産まないだけ
333 :
吾輩は名無しである:03/11/16 16:27
50半ばでガキ作ったらハズイだけ
僕がジェイに子供なんてほしくないとか言ってたしな
335 :
吾輩は名無しである:03/11/16 17:07
子持ちの春樹て、いまさら想像つかないw
はたしてどんな子育てしたんだろ・・
336 :
吾輩は名無しである:03/11/16 17:09
20年以上昔の龍との対談では、
そろそろ子供が欲しい的な発言してたけどな。
気が変わったんかな。
338 :
吾輩は名無しである:03/11/17 00:41
納屋を焼くはフォークナーと関係あるの?
339 :
吾輩は名無しである:03/11/17 10:22
「ねじまき鳥クロニクル」を読んだけどワケわからなかった。畢竟ノボルとクミコ
に何があったのか、満州の獣医は何者だったのか、?????
340 :
吾輩は名無しである:03/11/17 10:36
昔その3人で3Pしたって告白が
他にあるよ
つまりそういうこと。
主人公のしらないところでことは進んでいて
「私」の世界が私、その世界と「私以外」の世界の
隔たりに・交差ついての物語
春樹を脱構築したら
どうなるんだ???
342 :
吾輩は名無しである:03/11/18 00:35
龍になるに決まってんだろ
スティーブン・キングとヴォネガットが出てきます。
短編集の「蛍」って「ノルウェイの森」の一部ですよね?
それと「納屋を焼く」のいみがぜんぜん分からん・・・
結局納屋ってあのパントマイムやってる女の人のことだったんですか?
そうです>344
346 :
吾輩は名無しである:03/11/18 04:51
347 :
吾輩は名無しである:03/11/18 07:56
スレタイなんですが
春樹は関西人なんでおめこに変更して頂けませんか?
やれやれ
直子のおめこはわいが驚いてまうくらい濡れとったんや。
せやったな〜
あれは蜜の香りやったわ
納屋を焼くんと
五反田君がキキのこと首絞めるって
同じ行為ちゃうん?
>>8 22 23 39 75
>>88 114 129 260
>>270 272 282 304
>>348 やれやれヲタuzeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!
やれやれ、暇な奴がいるものだ
ヒマなヤツに向かって「ひまなやつ」という
つまらなさ
まぁ、そうゆう俺もだが。。。
つまらんレス
まぁ、そうゆう俺もだが。。。
だって俺が352なんだもん。言い当てられてくやしいんだもん。
村上春樹的前戯
358 :
吾輩は名無しである:03/11/19 02:15
春樹、関西人のくせに気取りやがって。
359 :
◆GiTmRUKFvw :03/11/19 05:00
自筆草稿がオークションにかけられてるけど
なんせ開始が四万五千円
明らかに高いような気がする
あのクラスだとふつーどのくらいで落札されるもんなの?
つか草稿手放さざるを得ないくらいに経済状態が悪化してるのか・・・
本物の春樹物かどうか確かめようがないからなぁ…春樹の字ってあんなんなの?
>>360 奥さん浪費家だから。
セックスできない欲求不満を買い物で補ってる。
363 :
吾輩は名無しである:03/11/19 11:50
春樹っていつケコーンしたの?
デビュー前から?
364 :
吾輩は名無しである:03/11/19 11:58
印税ある限り安泰じゃないの?
春樹より勝ち組みなのは春樹の嫁だな
まさか夫が億万長者になるとは夢にも思わなかったろう
367 :
吾輩は名無しである:03/11/19 23:54
>>367 ガキの字みたい、ちょっとキモイかも。
もしこれ買って、あとでニセモノだと判明したら、出品者を訴えることは
出来るのかな、買う気は毛頭ないけど。
369 :
吾輩は名無しである:03/11/21 16:40
ところで、最近春樹はなにをしているの?
370 :
吾輩は名無しである:03/11/21 16:50
>>370 綺麗な字に決まってるじゃん、
そんなのもわからないの?バカ?
371オマエのほうがヴァカだよ
もうここ来なくていいんじゃないかな?
迷惑だよ
それがオマエを覗いたこのスレ住民全員の総意だよ
総意に一票!
374 :
吾輩は名無しである:03/11/22 05:01
372の方が遙かに馬鹿に見えるが
モノホンかどうか分からん春樹の字を馬鹿にされたくらいで絡むなよ、信者
378 :
吾輩は名無しである:03/11/23 08:13
379 :
吾輩は名無しである:03/11/23 09:38
378最低人類1号
378は単純に嫌なヤツ
友達だと思ってる人間実はゼロタイプ
プゲラ
376さん、俺ハルキ嫌いだよ
信者はオマエだろ?
ぼくの日課その1:嫌いな作家のスレは毎日チェック。
____
, -‐─一''"´ `ヽ、_
// / \
/ / /// / ヽ \
〃// // // / 〃 / j l | ll ヽ ヽ
〃/// / // // / /|l / / | | || l ヽ
/// / // //--x/ / {{ /ィ/川l | || | l
/// / // イ|ハ|/|| / ル /十┼トl | jj | | 笠原メイ
〃 l 〃//ィ/_ィテヾ |/|/l/ //」/ |ヽj| ハl | |
|| |/|/ l 「! _ノ:::}} ! 〃/x=ッ=、」/ |l /ニ⊃ | |
l! || |リ | | |{lllノj ,__ノ:::ヾ |l/ニニ⊃ | |
ll }} | | ⊥ニソ ハ{llll}h}|ナニニ⊃ / j
/ l l ' ' ' ', / トイ。ノ|/ / 厶ィ } /
/ / ハ `ー'″/ / /-イ/ /
/ / / \ `_ー‐ ' ' ' ' / / /イ / /
// | | l レーへ / / // l |
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// / // 八! l | (_|爿= / / //| | |
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// / _/ 」l |─‐‐<三ミ ∠/ /--‐ '^ヽ、 \|
l/ | |} } /| | | ̄``┴、ヽ、 / / \ ヽ
! | || \/ ヽ\ \// `ヽ
385 :
吾輩は名無しである:03/11/23 18:36
クロニクル読み終わったが、やっぱダンス以前の作品が好きだな。
やれやれ、読み直すかな。
385オマエモナ^
388 :
吾輩は名無しである:03/11/24 13:09
村上春樹もやっぱり、発表順に読み進めた方がいいのかな。
オレは今「蛍・納屋を焼く・その他の短編」→「ノルウェイの森」って順で読んでいるんだが。
382はハルキより龍なんでしょ?
390 :
吾輩は名無しである:03/11/24 17:07
381はチャンコロ 死ね
>>388 いきなり
スプートニクの恋人から
読んだ
衝撃だった。。。
別に衝撃受ける作品じゃないだろ、スプートニクは
>392
国境に続く、衝撃作w
vakaだ・・・
人によって価値観が違うってことを
ハルキからよみとれないのか、あんたらは・・・
何が衝撃作だろーがいいじゃねえか
>>394 煽られ慣れてるな。
すかされると煽りガイが無い。
396 :
吾輩は名無しである:03/11/25 08:27
流石は春樹スレだ。恐ろしくレベルが低いな。
397 :
吾輩は名無しである:03/11/25 14:02
398 :
吾輩は名無しである:03/11/25 15:09
とっておきの情報です!ヤフーオークションの検索に
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低レベルなスレに「低レベル」と書く396
は最低レベルだな
まぁ、最低レベルな奴に最低レベルと
書くオレ様は、超最低ヤローだが。
400 :
吾輩は名無しである:03/11/25 21:08
ねじまきあげ
401 :
吾輩は名無しである:03/11/26 00:50
うんこの歌を聴け
1973年のうんこ
うんこをめぐる冒険
うんこ・うんこ・うんこ
世界の終りとハードうんこ・ワンダーうんこ
ノルウェイのうんこ
国境のうんこ、太陽の西
ねじまきうんこクロニクル
スプートニクのうんこ
うんこのカフカ
「ワンダーうんこ」がなかなかよい。
うんこ・うんこ・うんこ
がよい。
でも村上春樹さんを汚しめるからやめなさい。
404 :
吾輩は名無しである:03/11/26 02:21
「うんこ」より「ちんこ」の方がよいのではないか
ちんこの歌を聴け
1973年のちんこ
ちんこをめぐる冒険
ちんこ・うんこ・まんこ
世界の終りとハードちんこ・ワンダーまんこ
ノルウェイのちんこ
国境のちんこ、太陽のまんこ
ねじまきちんこクロニクル
スプートニクのちんこ
ちんこのカフカ
ねじまいちゃってるんですもの
405 :
吾輩は名無しである:03/11/26 10:15
しかし、何で村上春樹スレはどこもかしこも荒らされるんだ?
なにか、恨みでもあるのか?
キショイからだろ
407 :
吾輩は名無しである:03/11/26 15:33
村上春樹の文章は他の純文学作家とくらべて格段に「易しく」
特に高度な読解力は必要としない(ように見える)
そのため、「ちょっと<文学>が分かるキャラで売りたいな」などと
頭の悪いことを考える人間が真っ先に飛びつくのはこの村上春樹だったりする。
村上春樹の小説は例えばライトノベル程度の文章読解力の持ち主でも
なんとかストーリーを追える程度には平易である。
それでいて、「自殺」「三角関係」などの「分かりやすくブンガクな」要素や
時代に対する閉塞感、生活描写の随所に現れる作者の世界観の表現など
素人にも分かりやすい「これが文学ですよ」という記号に溢れている。
そのため、多くの読者が「自分には<文学>が分かる」という
根拠のない自己幻想を手に入れるための最も安易な近道として、村上春樹を手に取るのだ。
>>407 すげぇ、なんか初めて文学板住人って面白いと思えた。
考えさせられたよ、アリガd。
でも俺、村上春樹好きだよ。
409 :
吾輩は名無しである:03/11/26 15:55
では、407のイチオシは?
普段本読まない厨房とか漫画オタがわかった気になって、
村上春樹が愛読書と言い張るのが気持ち悪い。
このスレが気持ち悪いのは、オタが勘違いして仲間意識を持っているところ。
なんかニヤニヤしながら近づいてきて、
「お、おれも村上春樹好きだなんだよ、一緒だね、お話しようよ」
なんて言われてるみたいな感じがして、ぞっとする。
411 :
吾輩は名無しである:03/11/26 18:49
412 :
吾輩は名無しである:03/11/26 18:54
だったら来るなよ
オマエ相当頭悪いな
わざわざ不快になる場所に自分から来て
文句いいたいだけいって帰っていくって
すっげー性格悪いぞ
てめぇの心の暗部をみせつけるな
自意識過剰の欲求不満野郎がよ
きもちわりーのはオマエだよ
ね、410ちゃん
↑
馬
>>411-412 まあまあ、そう頭ごなしに否定するなや。
ここは落ち着いて、文学板らしくきちんと言葉をもって反論しようぜ。
>413
オレは言葉をもって
否定してるつもりや
410は不毛なヤツ
その理由を書く俺は
もっと不毛やけどな
>>410 とりあえずヴォネガットは押さえてて、漱石とか志賀を網羅した上で、
たまにはジュネとかシモンを斜め読みし、マルケスやジョイスを笑い飛ばし、
引用はゲーテやボードレールやシェイクスピアから、更にはゾラや
ソルジェニーツィンやプルーストもきちんと読んでいるような、
そんな奴なら春樹のファンの資格があるのか?
このアホ権威主義者め。
410よ
例えば、「名作」を読んでいなかったとしても
「〜読んだよ」っていくらでも書けるのだよ
匿名掲示板では。
いったい君は何を望んでいるのかね?
412が書く通り文句が言いたいだけなのかい?
自分はスゴイ、名作を読んできた、『俺なら春樹を語る資格がある』、オマエらにわかファンは来るな
そう言いたいんだろう?
プ・ゲ・ラ
417 :
吾輩は名無しである:03/11/26 21:46
別に「文学」云々言わなくたって、好きならいいじゃない?
418 :
吾輩は名無しである:03/11/26 23:03
腰を折ってスマソ
今短編『めくらやなぎと眠る女』を読んだんだけど、
バスに乗っていた団体の老人ってなんで出てきたの?
なんか出てくる理由がない気がするんだけど。
それとも、いとこの痛みを想像した主人公の象徴的な内面?
↑
そんなのいちいち気にしてたら春樹の小説読めないよ
いっくらでもそうゆうのでてくるから
420 :
吾輩は名無しである:03/11/27 08:06
いや、きくまでもなかった
アフォになにいってもしょうがなかった
スレ汚しスマソ
>>419 あんた頭悪いでしょ?
まともな教育うけた?
まぁ、それもこれも353の親がいけないんだけど、
もうここまできちゃったらしょうがないか
象徴性があるんだか、ただの無駄描写なのか。
そこがわからないんだよな。村上春樹は。
423ってとっておきのvakaだな!!!(WWWWWWWWWWWWWWW
427 :
吾輩は名無しである:03/11/27 18:19
>>419 >>425 なるほど・・・
無駄描写ってなんなんでしょうね。。。
けっこうあの老人達がキーポイントになるとか期待してよんでたのに
VAKAVAKKA
なんでいつも荒らされてるの?
こんにちは、村上春樹です。
そんな音声を聞いたことがあった。
俺も村上春樹はあまり尊敬はできないな。
>>430 私も聞いた。
結構昔だけど。
村上春樹は同じテーマで同じ筋の話を様々なパターンで何度も
書き換えているとも言えるかも。
って思う。
主人公の性格、主人公の周りの女性の役割、主人公の喪失感など。
でも大好き。
同じ名前や物が出てきたりして楽しいし、
翻訳はハルキ調の文体で違う物語が読めるし。
「心臓を貫かれて」は良かったな。
あと、作家なのに運動マニアぽいとことかも好きかも。
423キモイキショイ
春樹の文体って普通じゃないのかな?
春樹の文体とか表現って自分の文体に似てる。
だから、読むようになったんだけど。
>>434 ちょっと、勘弁して。
釣りだとしても、わらえないよ。
あぁぁ。
434がホントにそう思ってたとしても
キモイ
438 :
吾輩は名無しである:03/11/29 10:08
>>435-437 おまえらが3人そろって※というだけ。
(※注 434を分析し解説したが、マジレスがあほらしくなったので大幅に略)
それはもう「ナイーブ」とすらいえばい
トレンディーじゃないんだ
441 :
吾輩は名無しである:03/11/29 21:57
ひどいスレだな、おい。
もっとソフィスティケートな文章を書いてくれ。
つうか、キモイ
442もキモイ部類の人間だ
と
いうことに
54000カノッサ!
446 :
吾輩は名無しである:03/12/01 23:03
春樹の翻訳で何かいいやつありますか?
春樹とか言うやつ、キモイ
いろいろ読んで、自分で判断しろヴォケ
なんで、こう知能低い奴ばっかなんだろう。
オマエかなり知能低いだろ
にじみでてるよ
俺よりオマエのほうが知能高かったら
俺死んでやるよ
449 :
吾輩は名無しである:03/12/02 08:44
きょーび、日本の重い小説ってどんなんがあるのよ
>>450 別に今時の作品じゃなくてもいいでしょう。
明治期の森鴎外とか、夏目漱石とか。
452 :
吾輩は名無しである:03/12/03 13:07
春樹より重いのならいくらでもあるだろ
453 :
吾輩は名無しである:03/12/03 15:38
春樹ほど軽快なタッチで重い小説書く作家もいないと思うが。
春樹が重いと思ってるのは信者だけ
>>449 「村上春樹の作品は重みがなく、子供騙し」と言いたげだな
456 :
吾輩は名無しである:03/12/03 15:50
そもそも重い軽いの基準て何なの?
羊男がでてくるかどうか
フェラがでてくるかどうか
この時点で開高健は軽くなる
なんで春樹作品は嫁や恋人が失踪してもあんなに落ち着いてるの?
>なんで春樹作品は嫁や恋人が失踪してもあんなに落ち着いてるの?
リアルの嫁はんへのメッセージ
俺の稼いだ印税で贅沢三昧するな、消えてくれという春樹の心の叫び
それを、やれやれ。と述べる。
.
463 :
吾輩は名無しである:03/12/04 19:40
寺尾聡に似てるよな
http://japanese.joins.com/html/2003/1203/20031203185259700.html 「セックスに才能がない奴らが戦争をしたくて気を揉んでいる」−−。
日本の大衆作家である村上龍(51)は最近、韓国で出版された散文集『自殺よりセックス』(イルム刊、
日本題『自殺よりはSEX』)で、「素敵なセックスを終え、彼女の髪をなでながら戦争をしようと決意する
男もいるだろうか?」とし「恋愛劣等生が戦争を起こす」と主張した。 村上は彼特有のストレートな性の話を
描きつつ「はっきりしているのは、自殺よりコンパで男を探し、子供の虐待よりテレクラで男を探す方がましだ
ということ」と語る。 彼の過激な主張で語るなら、セックスこそ万病の薬というわけだ。
465 :
吾輩は名無しである:03/12/04 23:03
>>464 何か大昔に読んだな。そして悶えたことを覚えている。
青島、、村上違いだ。
私はフェラ大好きッ子です。
468 :
吾輩は名無しである:03/12/05 19:30
4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて
12月で雨だったけど電車の中で出会ってしまいますた。
469 :
吾輩は名無しである:03/12/06 12:39
直視できない
472 :
吾輩は名無しである:03/12/06 14:44
キタ――!!!!!!
画像保存させていただきました。
それにしても、www
お、男前ですね。なかなか。
474 :
吾輩は名無しである:03/12/07 11:31
入札ゼロかよ。
人気無いな。
475 :
鳴海(゜ワ゜:03/12/08 17:15
髪ばさばさの不精髭生やした微妙な男前を想像していた俺はなんなんだ?
>>475 安西水丸のイラスト見たことない?
あれに慣れてたから写真見てもあまり違和感はなかったよ。
477 :
吾輩は名無しである:03/12/08 20:21
でも、井上ひさしよりはマシな顔だよ。
┏━━┓
┃━┏┃このスレももう終わりか
┃━┏┃
┗━━┛
┃ ┛┃
┗━━┛
┃━┏┃
┃━┏┃
┃ ┛┃ みんなヴァギナを
┗━━┛
┃━┏┃
┃ ┛┃
┗━━┛
┃━┏┃
┃ ┛┃ 舐めたかったなぁ〜・・・
┗━━┛
┃ ┛┃
┗━━┛
お
め
こ
482 :
吾輩は名無しである:03/12/09 23:05
ギイイイイイ
おめこのネジまいてどうすんのや?
ねじめこ鳥なんだよ
485 :
吾輩は名無しである:03/12/12 18:01
ギイイイイイ
村上春樹を批判(軽視)する人が多い。
しかし、その大半は周囲の雰囲気で村上春樹批判に走っている気がする。
彼らはよく、村上春樹の作品は「軽い」と言う。
しかし、自分たちに「重さ」はあるのだろうか?
そう問いかけたことすらないのでは?
村上春樹を誠実に論じる流れが来た時、彼らは沈黙するだろう。
それどころか、彼らは都合良くいなくなるだろう。
いるのは何時でも「文学を愛している私たち」なのだから。
勝手にしやがれ。
釣りでもマジでも幼稚すぎてまともに相手する気起きない
488 :
吾輩は名無しである:03/12/13 16:46
村上春樹を批判すれば、俺は文学通を気取れるのです
ジャップは春樹しか読まない。
他はクズ
>>487 それならわざわざレスしないでスルーすれば良いのに。
村上春樹を批判するのは別に良いけれど、
批判する資格を持つ人間がどれほどいるのかってことを考えるのです。
批判できる程度の読書量と理解力を持っているのか、
またなんで真っ向から検証して、批判しないのか。
487の一行レスと同じようないやらしさを、一部の「アンチ春樹」達に感じるのです。
ただ「好き」、「嫌い」という好みの問題ならそれで良いと思いますが・・・。
ちなみに私自身は村上春樹の本はあまり好きではありませんし、二、三冊しか読んでいません。
全体の読書量も少ないです。私に論じる資格は無いと思います。
491 :
吾輩は名無しである:03/12/13 21:24
>>490 そう、お前はこのスレにいる資格もないね。
村上春樹さんの本を全部読んで、好きになったら来てもいいよ。
それまで、くだらん本(春樹以外の本全て)読んで時間を無駄にしとれ、ヴォケ。
492 :
」警報発令中:03/12/13 21:29
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
純粋培養の珍獣 」氏が七誌で出没中です。
紳士淑女の皆様、どうぞお気を付けください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
彼らはよく、村上春樹の作品は「軽い」と言う。
しかし、自分たちに「重さ」はあるのだろうか?
そう問いかけたことすらないのでは?
対象を脳内で勝手に貶めて自らの優位を図る、最低ですね
494 :
吾輩は名無しである:03/12/14 01:30
ノルウェイの森って何であんなに売れたの?
確かに緑さんは魅力的だけど。
495 :
吾輩は名無しである:03/12/14 01:45
>>494 まず第一はあの装丁だろう。ビートルズの『ラバーソウル』をイメージ
させる「緑」と「赤」のやつ。
496 :
吾輩は名無しである:03/12/14 01:53
>>493 春樹を「軽い」という奴はあの文体だけ見て言ってるだけ。
それと結局何が言いたいのかわからない文章が原因だろう。
しかし、俺も最近ようやく気づいたのだが、春樹の文章は
かなり深い。海外で高く評価されてる理由がようやくわか
ってきた気がした。
497 :
吾輩は名無しである:03/12/14 02:11
>>495 あの装丁は魅力的でしたね。
私が読んで思ったのは、
死の影を払拭しようとする、アメノウズメ的な「ヴァギナ・パワー」を持った
緑さんが素敵だと思いました。
498 :
吾輩は名無しである:03/12/14 02:23
60年代の学生運動期を彷彿とさせるノスタルジックな設定がよかった
500 :
吾輩は名無しである:03/12/14 03:00
↑
プッ…w
押し付けられたなぁ
ヴァギナ大使
502 :
吾輩は名無しである:03/12/14 03:10
「世界の終わりと〜」を読んだんですが、元になった短編みたいなものってありますか?
504 :
吾輩は名無しである:03/12/15 21:23
505 :
吾輩は名無しである:03/12/15 21:47
春樹を読んだ10人中一人でも「また読みたいな」って言ってくれればいいんだよ
本人もそう言ってたし
506 :
吾輩は名無しである:03/12/15 21:52
春樹は嫌いじゃないけどここで春樹の擁護してる奴は馬鹿だね
507 :
吾輩は名無しである:03/12/15 22:25
>>503さん
『街と、その不確かな壁』という中編小説のことだと思います
ある文芸誌に載っていたのですが春樹さん自身
出来が気にいらず単行本化はしなかったそうです
しかし数年後、春樹さんのなかでなにかがひらめき、
大幅に書き直したのが本作なんだそうです
506はもう救いようがないね
プwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
510 :
吾輩は名無しである:03/12/16 01:29
批判してるやつも何だかんだいって気になるからこのスレニ
くるんだろ?
もっと正直になれよ
ねじまき鳥クロニクルを友達に薦められて読んだんだけど、
書き方とか章の名前の付け方とか、ドストエフスキーのパクリじゃねぇ?
ドストエフスキーの物書きとしての苦悩とか、そんなのを無視して
ただオシャレのためだけに流用したみたいな。
こんなもんをありがたがって、金払って読んでるオッサンがいると思うと、
村上春樹の、バカを騙す手腕と、実際の財産には嫉妬するね。
512 :
吾輩は名無しである:03/12/16 12:03
>>511 いやいやいやwwwwww
お前にとってクリティカルな嫉妬部分はそこじゃないしwwwwww
513 :
吾輩は名無しである:03/12/16 19:33
書き方ってのは恐らく春樹のポリフォニックな部分のことを言っているんだろうと思うけど、
そう言う意味だったら「海辺のカフカ」の方がドスト的なんじゃないかな。
>ドストエフスキーの物書きとしての苦悩とか、そんなのを無視して
>ただオシャレのためだけに流用したみたいな。
あとこれはなんの支障もないと思うのだが。まあオシャレの意味にもよるのかもしれないけれど。
514 :
吾輩は名無しである:03/12/16 19:34
顔、整形すればいいのに
>>513 村上春樹がポリフォニックだっていうのは出鱈目。
ポリフォニーに見えて、その実まったくのモノローグだと思った。
クソが。くだらねぇ妄想オナニー小説なんかのために、ドストエフスキーの芸術品を汚しやがって。
支障はないけどむかつくんだよ。つうか調べたけど、スメルジャコフ対織田信長って何だよw
この似非作家、脳味噌おかしいんじゃないか?w
516 :
吾輩は名無しである:03/12/16 22:54
>>515 ドストエフスキーは偉大な作家だが、お前が書いたわけじゃねー
2chでコテハンなんかやって自尊心を慰めてる、
文学崩れ丸出しで劣等感の塊の貴様が、
そのように偉そうな批評もどきの口を聞くのも笑止千万であろーバカめが。
>>516 ドストエフスキーの能力や思想に対してなら劣等感はあるけど、村上春樹程度には感じないね。
それにどうして「俺がコテハンやって自尊心を慰めてる」だなんてお前にわかるのさ?
俺はお前の脳内世界の住人かい?さすが村上春樹読者。モノローグを地でいくんだねw
お前こそ矮小で下劣な文学崩れのクソコピー小説を神のように崇めて、幸せ感じてろよw
518 :
吾輩は名無しである:03/12/17 10:10
>>517 >それにどうして「俺がコテハンやって自尊心を慰めてる」だなんてお前にわかるのさ?
わかるさ。お前は俺ごときの脳内住人みたいなもんさ。
違うと言うのなら、何故コテハンをやってるのかな?他に理由が説明できるのか?
ならば何故貴様がコテハンをやってるのかの動機を説明しろ。出来まいて。
ドストエフスキーでは批判にあまるから
「矮小で下劣な文学崩れのクソコピー小説」を批判することで
「矮小で下劣な文学崩れのクソコピー小説」すらも書けない貴様は
その実存の軽さを、一番安易かつ卑しい方法で救おうとしてるのさ。
519 :
吾輩は名無しである:03/12/17 10:13
理由の説明ってのは
貴様がその「チンポコ太郎」なる
知能の疑わしげな名をわざわざ名乗りつづけ、
古典を崇拝しながらポップ小説を悪し様に否定する事の動機の説明な。
おそらくはチンケな自尊心の慰撫以外の、何があるってんだいw
520 :
吾輩は名無しである:03/12/17 10:16
それがドストエフスキーの苦悩を知るものの行為だと言うのなら、
ドストエフスキーはさぞかし嘆くだろうねw
ま、そーゆーこった包茎太郎よ。
あなたはバカですか?
522 :
吾輩は名無しである:03/12/17 10:43
春樹ヲタはやばいね
チンポコ太郎以下のやつのようだ
523 :
吾輩は名無しである:03/12/17 10:45
524 :
吾輩は名無しである:03/12/17 10:54
>>521-522 「バカ」「やばい」
「チンポコ太郎以下」
手前勝手な気分を表明する時は、きちんと理由を説明しないと伝わらないよ。
まあ君達が包茎太郎並なら、それを要求するのも酷かも知れないが。
ドストエフスキーに心酔し、村上春樹を貶めす事で
自我を安定させてるような輩などに、どうやって重みを感じろと?w
あと俺は優しいので、貴様らが
「ちんぽに第三者の支援が現れた」演出以上の
包茎野郎の自慰以上の何にもなってない事を、これ以上は責めないw
525 :
吾輩は名無しである:03/12/17 10:59
>ドストエフスキーは偉大な作家だが、お前が書いたわけじゃねー
>「矮小で下劣な文学崩れのクソコピー小説」すらも書けない
こういうのが馬鹿げてるんだよ。
そんなこと言うならお前が書いてみろってガキみてえな言い分だろ?
なんの批判にもなっていませんが。
チンポコ太郎を作家志望とでも何勝手に定義づけてやっちゃってるわけよ?
526 :
吾輩は名無しである:03/12/17 11:08
ていうかここの春樹ヲタは森健だよ
527 :
吾輩は名無しである:03/12/17 11:59
「そんなこと言うならお前が書いてみろ」
いい言葉じゃないかw作家志望かどうかとか知ったことじゃない。
自分に出来ないことを軽軽に他者に要求する悪癖が
短茎太郎の幼稚な全能感を助長し、矮小な実存を慰めてるのだから、そう言った。
彼の批判の動機は何かといえば、ドストエフスキーに自己を投影してるほどの
剥き出しの全能感が、実際の彼の矮小な存在を癒すために、
あそこまで安い言葉で貶めさせるのさ。
コテハンなのは、そこに自分の存在を見出してもらえるからさ。
どんな貧しい感受性だろうと、衒学趣味の浅学非才だろうと、
コテハンを名乗り同一性を確保すれば、「自分が在るような気分になれるから」
こういう風に自分の存在を省みたりしないのかな?カントン太郎は。
528 :
吾輩は名無しである:03/12/17 12:06
恥垢太郎に代表される、この種の批判のもっとも嘆かわしい点は、
その批判に何の価値もない、という一点につきる。
俺が太郎を批判するのはある種の慈愛からだが、
太郎のそれは、ドストエフスキーに自己投影した過剰に肥大した自尊心が
貶めさせているにすぎず、それは、春樹にとっても春樹読者にとっても
なんら益のない、無名の評論化気取りによる自慰でしかない。
「そんなこと言うならお前が書いてみろ」すばらしい言葉だねw
下衆な評論化風情の自尊心などは地に堕ちろw
529 :
吾輩は名無しである:03/12/17 12:08
ははは、何バカみたいなことやってんだ、おめーら。
みんな見てんだぞ。恥ずかしくねーのか?
530 :
吾輩は名無しである:03/12/17 12:12
>>525 蛇足だがヘルペス太郎の
>ドストエフスキーの能力や思想に対してなら劣等感はあるけど、村上春樹程度には感じないね
から、彼が作家崩れであることを読み取ることは、一応ではあるが「可能」だねw
531 :
吾輩は名無しである:03/12/17 12:19
つまりだ。
ドストエフスキーを愛する作家崩れなら、
もう少し自分の存在の軽さに苦悩した形跡を見せろ、と
そう言ってるのだよ。
2chで村上叩きがお前の全存在意義か?んん?w
私は一読者ですが、
村上春樹には劣等感感じない(その多いであろう財産には感じるけど)
ドストエフスキーには感じる
って一般的な普通の意見だよね???
村上隆には劣等感感じない、ピカソには感じる、ってのと同じくらいに。
言ってるのだよ、とか、んん?
とか滅茶苦茶きしょいし。
534 :
吾輩は名無しである:03/12/17 12:37
wを使ってるのも今更って感じだよな
wを2ちゃんで見たから使ってみましたって感じ
ハルキ信者って、どうしていつも批判を「嫉妬」で片づけてしまうのだろう。
536 :
吾輩は名無しである:03/12/17 12:46
チンポコ太郎もw使ってるな
まあ馬鹿同士ってことで
誰もが一度は通る道だけど、
いつまでもそこにいるのはちょっと、と思います。
538 :
吾輩は名無しである:03/12/17 13:15
>532
それ、普通なの?おれは逆だ。
ドストエフスキー>>>>>>>>>>>>村上春樹
ピカソ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>村上隆
くらいかな。
539 :
吾輩は名無しである:03/12/17 13:26
538は532と同じでは?
あ、そか。読み違えた。逝ってきます。
んじゃ俺は好きな女がいるのに別の女と理不尽な力で惹かれあって貪るようにセックスして
わけの分からない比喩連発して好きなはずの女との関係について悩む大学生を主人公に
小説書いて群像の新人賞でも送るわ
今の大学生は就職難で現実的だから、そういう話にはあんまり現実味が
なくなってきてる感じ。昔の大学生は暇でよかったんだよ
という懐古趣味話になりそうだ。
春樹論でさ、多分後期の作品指してるんだろうけど 春樹全般でもいいけど
世界そのものの理不尽さだの混沌だのってあれマジで言ってるのか?
福田のねじまき論とかさ、やばくない?
いかにもオタ受け良さそうな作品だけど前あったねじまきのスレもきもかったな
545 :
吾輩は名無しである:03/12/17 18:30
福田のねじまき論のどこら辺にやばさを感じたんだ?
546 :
吾輩は名無しである:03/12/17 19:21
チンポコ太郎・・・
チンポコ太郎・・・
どうしてチンポコ太郎はチンポコ太郎なんていうHNにしたんだ?
太郎では駄目だったのか?チンポコ、チンポコ、チンポ
しかもトリップまで付けて・・・
547 :
吾輩は名無しである:03/12/17 19:26
>546
それは、有名コテのサブハンドルだからです。サブハンドルの付け方で
誰かわかってしまうのですが。
548 :
吾輩は名無しである:03/12/17 21:51
とりあえずヴォネガットは押さえてて、漱石とか志賀を網羅した上で、
たまにはジュネとかシモンを斜め読みし、マルケスやジョイスを笑い飛ばし、
引用はゲーテやボードレールやシェイクスピアから、更にはゾラや
ソルジェニーツィンやプルーストもきちんと読んでいるような、
そんな奴なら春樹のファンの資格があるのか?
資格も何も・・・
浜崎あゆみファンになるには資格が必要か否かってのと同じ・・・
ってか前レスのコピペだけどさ。
アンチ春樹って、春樹の他にあんまり読んでないと、
すぐ叩きたがらない? 皮肉だよ。
551 :
吾輩は名無しである:03/12/17 22:25
糸圭 秀実「(村上)龍の場合はやはり、父親がいないところで、いかにしてシンボリックな世界を
(再)構築するか、という話だと思うんです。もちろん、それは不可能なわけで、それが龍の
面白さなのですが。ところが村上春樹は、『羊をめぐる冒険』以降、特に『ねじまき鳥
クロニクル』はそうだと思うんですが、世界がもはや全体化しえないということをメタフォリカルな
かたちで書いていく。そこからがおそらく評価が分かれるところだと思うんだけど、
イマジナリーな世界の亀裂から「現実界(ル・レール)」が感じられるから、福田さんは
『ねじまき鳥』を評価するんだと思うんだけど、僕は逆じゃないかと思うんです。
福田 和也「それは大事な問題ですね」
糸圭 「春樹の場合は絶対に「現実」に向かわないところでやってるんじゃないか。それで
僕は否定的なんですよ」
>>550 >アンチ春樹って、春樹の他にあんまり読んでないと、
>すぐ叩きたがらない? 皮肉だよ。
アンチ春樹じゃなくてアンチ春樹ファンだと思われます。
ろくに小説読んでないのにププププ
553 :
吾輩は名無しである:03/12/17 23:30
春樹のいやなところは、スノッブなところ。
スノッブさを批判していながらドップリなのです。
あなたの周りの春樹ファンもそういった傾向ないですか。
春樹ファン、まわりにいない。
おそらく、もうそれは心ある人間の間では
公言すべきことではなくなってきている。
もっとも、それは作家にとってはいいことなのかもしれないって気もする。
555 :
吾輩は名無しである:03/12/18 00:28
スノッブであるためには教養が必要ですが春樹オタは教養もないくせに春樹の
スノッブな装いだけを真似してあちこちで恥をかいているようです。
そんな人いる?? 幸いにして私は知らない。
春樹流のスノッブって、
おやつはドーナツ、
紀伊国屋でぴちぴちのレタスを買って自炊、主にパスタ。
車は元々好きではなかったが必要に駆られて使ってみると便利なもので、
なんていうかポルシェまで遍歴に加わったりしていて、
会社員になんてなりたくなくて、
パーティには少し遅れて登場するのがいつものやり方で、
できれば両脇に双子の美人姉妹がいればベストで、
野球はヤクルトスワローズのファンで、
髪を切るのは千駄ヶ谷の散髪屋で、
夏はショートパンツをはいてわかめのサラダを食べて、
冬はVANヂャケットとかダッフルコートで通して、
オペラなんかも観たりするけど一番好きなのはヒューイルイスで、
学生運動には参加もしないし反対もしないし、
そういう無関心さがいちばんいいと思ってて、
だからこそポリティカルなことは書かないけど、
話題になるからサリンと地震とシドニーオリンピックで本は出し、
浪費家の奥さんを持ったばかりに元来嫌いだったはずのマスコミにも出て、
なんとかファンサービスという名の繋ぎ止め作戦を続け、
これも嫌がっていた自著の映像化にもタガが外れたように許可を出し、
返事がもらえるのを売りにサイト運営したり、
カラマーゾフを読もうキャンペーンで海外純文学を啓蒙したり、
にもかかわらず最盛期の2割程度の読者しか今はいないが、
それもまた「やれやれ」の一言で済ましてしまうメンタリティのこと?
>自著の映像化
なにこれ?パン屋のことじゃないよね。
559 :
吾輩は名無しである:03/12/18 10:31
春樹のいた東海岸(ボストンやケンブリッジ、またその周辺)はスノッブな
場所。私も何年間かあのあたりで学生をしていましたが、春樹の生活は
スノッブな文化人そのものだとおもいます。もちろん彼の著作を
読んでの感想ですよ。タフツ大学はこじんまりしていて教授とも仲良く
なりやすいいい大学と評判でした…・10年以上前の話ですが。
私も年取ったなあ。
セックス0回
オナニー232回
空にした缶ビールの数324本
風の歌を聴けを読んだ回数9回
これが20歳の僕のレゾンデートルだった
今日3chで22:50分から「視点・論点」でロシアの村上春樹熱?ってのやるらしい。
ロシアでも読まれてるんだ。うれしいことだ。
ロシア人から見ると風の僕はあれだけ飲んだくれてるわりになんとか踏みとどまっているのが不思議らしいw
563 :
吾輩は名無しである:03/12/18 22:25
3chっていわゆるNHKのことですか?
564 :
吾輩は名無しである:03/12/18 22:32
批評家のスタンスはこんな感じかしら
竹田&加藤:手放しでマンセー。
渡部&柄谷:正直上手いけどヤな感じもする。
浅田&糸圭:クズ。ハルキ逝って良し!
蓮実:春樹の小説は結婚詐欺に似ている(嘲笑)
565 :
吾輩は名無しである:03/12/18 22:37
中条もクソミソにいってたな。スパパパーンで
渡辺もクズ派だろ
正直、ねじまき鳥あたりで死んでほしかった。
教授、イタイ。
左翼番組
みじかっ!
正直褒めてんだかけなしてんだか
わからんかった、、
風呂入ってた...
井戸入ってた...
>>563 東京基準に決まってるだろ、
田舎の話ししてどうするんだよ、ビンボー人
馬鹿つれたw
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>>575 泣きながら必死に、「釣れた」はないだろ?
ま、貧乏を恥じるな、お前の親が無能なだけなんだから。
また釣れたw いまどき珍しいな。さすが、春樹オタはちがうねえ(憫笑)
粘着野朗キモチワリィxxx
気持ち悪いならいちいち答えるなよ。俺は馬鹿釣りを楽しんでいるだけゲラゲラ
春樹スレは漁場だな、まったくw
lヽ ノ l ヽ
)'ーーノ( | | | 、 |ー‐''"l
/ 浅 | | |/| ハ / / ,\........... l l| l 浅 ヽ
l ・ i´ | ヽ、| |r|| | //--‐'" `'メ、_lノ| / ・ /
| 田 l トー-トヽ| |ノ−'[ ー ]−[ ー]/// | 田 |
| ・ |/ | l ||、 ''""" .. ) ""''/ | |ヽl ・ |
| 彰 | | l | ヽ, ´ー= / | | l 彰 |
| !! | / | | | ` ー-‐ ' ´|| ,ノ| | | !! |
ノー‐---、,| / │l、l |レ' ,ノノ ノハ、_ノヽ
/ / ノ⌒ヾ、 ヽ ノハ, |
,/ ,イーf'´ /´ \ | ,/´ |ヽl |
/-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ | l
,/ | ヽ \ _,ノーf' ´ ノノ ヽ | |
、_ _ ‐''l `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_ _,ノ ノ
早く次の獲物来い来い、鯉ヘルペスってきたもんだ
論題「村上春樹氏にヴァギナはあるのか?」
585 :
吾輩は名無しである:03/12/22 14:34
>>508 『街と、その不確かな壁』って全集とかに入ってないですかね?
全集!!!(ぎゃははははははははははははははははははは禿禿禿藁藁藁!!!!!!!!!!!!
ひどいヴァギナよ!
なんでそんなこと言うヴァギナか?
589 :
吾輩は名無しである:03/12/24 21:38
(1) UFOが釧路に降りる
村上春樹がある喪失から小説をはじめることに、紋切り型の安易なモノガタリ(喪失→回復の「私」
の語り)への不安が漂う。地震の光景をTVで見た後に消える妻と、その喪失感から旅に出る「私」=
小村。この時点で、物語は3人称ではあるがいつものムラカミ節である。そして、その不安はつづいて
登場するケイコやシマオらとの会話にも漂う。
「身体は移動しても、それに合わせて意識がついてこられないの」
「でもどれだけ遠くまで行っても、自分自身からは逃れられない」
「でもそういうのって、どっかでつながっているんじゃないかな」
無理に抽象的な格言のレベルへと押上げられる発話=コトバの群れ。これは村上作品に特有のディク
ションだが、震災を題材にしてこういう言葉をいくら連ねたところで、求心力を持たない標識のような
ものだ。「実体としてではなく、記号としてそこにあった」などという外部からの注釈を挿入するよう
では、作家は現実への敗北をだらだらと言い逃れしているようにしか読めない。そしてさらに、UFO
や熊、墓石とラブホテルといった記号の群れ…ついには「誰にもわからない」「ちりんちりん」という、
恐ろしい放棄の瞬間がやってくる。「空気」「中身」「圧倒的な暴力の瀬戸際」…確かに、これらの
コトバたちは現実から「ずいぶん遠くまで」読者を運ぶ。読者は、この時点で「まだ始まったばかり」
の物語を、確かに距離の離れたものとして受け入れる準備ができてしまう。これは果たして小説が現実を
「比喩的な装置」として通過しようとする、戦略か、否か。
590 :
吾輩は名無しである:03/12/24 21:39
(2)アイロンのある風景
徹底して物質とリアリズムで始まる、かと思うと、またこう続いてしまう。
「けどな、順子、問題は5万年前のことも、5万年後のことも、俺には全然関係ないってことだよ。
ぜんぜん。大事なのは、今だ。世界なんていつ終わるかわからんものな。そんな先のことが考えられるか。
大事なのは、今の今しっかりメシが食えて、しっかりちんぽが立つことだ。そうだろ?」
この引用は道徳的態度に対する批判を目的とはしていない。むしろ、その道徳を唐突に問題化しよう
とする作家の安易さを批判したい。パール・ジャムの"Black"を聴いてるような奴は、少なくとも普通の
会話でいきなり道徳の講釈をたれないだけの慎みや分別を持ってはいないか?「ちんぽ」を言葉にした
からといって、説教臭さは中和されるか?このコトバの安易な抽象への飛躍こそが、批判されるべき対象
となる。ジャック・ロンドンから火と絶望と生と死を想起する順子、そこにまた道徳的作家がでしゃ
ばって来るのだ。
この旅人は本当は死を求めている。それが自分にはふさわしい結末だと知っている。それにもかかわ
らず、彼は全力を尽くして闘わなくてはならない。生き残ることを目的として、圧倒的なるものを相手
に闘わなくてはならないのだ。
啓介のセクシャルな冗談が新しい村上春樹の境地?その程度の仮面はつまらない誤魔化しに過ぎない。
この「遠く」の炎は、5万年前の炎のようにリアリティを持たない。「あらゆる物を黙々と受け入れ、
呑みこみ、赦していくみたいに見え」るなどというレトリックは、軽々と意識を跳び越して後さえ残さ
ない。「何か深いもの」をコトバで連ねても、「あまりにも生々しく、現実的な重みを持ったもの」
にはなれない、そういう危機感が感じられない…不安が続く。
火と自由、冷蔵庫と死、予感の生々しさと、コトバはひたすら滑る。何も残さない。その空っぽの寒さ
だけが後に尾を引く。
591 :
吾輩は名無しである:03/12/24 21:41
(3)神の子どもたちはみな踊る
神様のことで母親を思い出すだぁ?カッコつけすぎ。別にいいけどね。二日酔いと仕事を書けば現実を
書いたことになるんだから、安い。普通、電車の乗り継ぎなんていちいち書かなくても、「出勤」てだけ
で十分な現実なんだよ。で、信仰の問題かい。緊張感ある祈りの選択なんぞ、経験したこともないん
だろうねぇ、ま、俺もちょっとしかないけどさ^^;
不思議や説明のできなさを、そのまま「誰にもわからない」「ちりんちりん」と提示して安穏として
いられるのなら、作家は楽だ。かといって、過剰に説明をしても説教師になる。その両極に距離を置く
ようにして書けるか…。「耳たぶが欠けた男」なんて曖昧さに意味を匂わせるようなイメージ戦略じゃ、
コピーライターですよ。匂わせてないって?嘘つけ!
――この善也と母が両極ってことじゃねぇのか?んでもって、作家はどちらからも距離を
置いて、ある「あり方」だけを見せているってこったろ。母と神と父捜し、すげぇ深
いじゃねーか。
だ・か・ら、そんなふうに解釈させる隙間を空けて文を書くって根性がいやらしいっての。あ、また
「何光年も遠く離れた」とか言い訳してんぜ、こいつ。「夢の中でとりあえずしつらえられた架空の
風景」…はいはい。しっかしこの人は、毎回何かを追っかけることで物語を作ろうとするよねぇ、移動=
物語ってのは判りやすいし、面白いんだけどね、確かに。「神を試す」って、ま、まさか母が象徴する
神に対して、現実の父を探すことで神的な権威を転倒する、とかそんなことじゃないよねぇ。読みすぎ
読みすぎ。
592 :
吾輩は名無しである:03/12/24 21:49
「意味そのものが分解し、もうもとに戻らなくなった」
痛い、イタスギル…「僕がそれを目にすることはもう二度とあるまい」って、某電撃文庫作品かおめぇ
は!「顕現」も「秘蹟」も、全く伝わってこない。言葉が既に有している重みを、考えもせずに利用し
すぎ。しかも、観念に傾き過ぎることを警戒するように、「生体器官としてのまっとうな感覚」だとさ、
こりゃ笑える。踊りの律動と連帯を語るんなら、せめて中上健次ぐらい血の騒ぐものを書いてくれ。
しかも、また「ペニス」かよ、安易だねー。「しかしそんなことはどうでもいい」本当に安易だねー。
あなたの「獣」なんて、軽妙な語りに慣れきったイタチのようなものだと思うね、俺は。
で、またなんで「ふと、自分が踏みしめている大地の底に存在するもののことを思った」りするわけ、
ねぇ?「僕のまわりでこそ都市は激しく崩れさるべきだったのだ」ナイーヴもええ加減にせぇよコラ!
しかも最後まで格言やレトリックの連発…もうだめ。
僕らの心は石ではないのです。石はいつか崩れ落ちるかもしれない。姿かたちを失うかもしれない。
でも心は崩れません。僕らはそのかたちなきものを、善きものであれ、悪しきものであれ、どこまでも
伝えあうことができるのです。神の子どもたちはみな踊るのです。
教祖にでもなりたいのか、あんたは?こんな文章で伝わるものなど何もないね。
593 :
吾輩は名無しである:03/12/24 21:49
(4)タイランド
また名辞を連ねる説明的記述が頻出する。この手法によって現実との鎖を繋ごうとしているのであれば、
成功とは言い難い。「甲状腺」を、現実を展開させその底から見知らぬものを起こしてやる梃子のように
用いるつもりだとすれば、本当にそれだけの異化作用を引き出し得るか?ジャズミュージシャンの記述は、
文学的趣味以外に何かを伝えているか?(まさか曲名"I can't get started"を、そのままメッセージと
しているわけでもあるまい)父という過去への沈潜の契機…ならば説明のような台詞など要らずに、
感傷が表に出るのではないか。
「液状化」…棒読みで説明するようにこのコトバが導き出される。不動のものなどないことを、言葉に
してわざわざ説明させるというのは、表現の貧困でしかない。ジョン・ル・カレ、ウサギの予感と暗闇の
夢、ベニー・グッドマンとサンドウィッチ、そして何も考えないこと。表層を流れていく語りは、また
突然「胸の中からなんとか抜け出そうとしている自由な魂」「魂の響き」などというコトバで、強引に
穴を穿たれ、底に淀む。しかし、この淀みは、すぐに溢れて後さえも消えてしまうような類の淀みなのだ。
突如、プールの清明さから生命の汚濁へと、強引な筋運びとなる。老婆の予言は、そのまま放置される
ことで物語の力を生み出すようなものだが、「死に向かう準備」などと言うニミットの陳腐な解説で、
単なる一抽象場面としての機能を負わされてしまう。そして、極め付けはまた安易な表明:
ある意味では、あの地震を引き起こしたのは私だったのだ。
生きることと死ぬることとは、ある意味では等価なのです、ドクター。
この「ある意味」を回避し続けることでしか深みに到達しえないのなら、その深みは大したものでは
ない。「言葉をお捨てなさい。言葉は石になります」…そのコトバを、たとえどれほど重い石であろう
とも、自分の背に負うことでしか作家は伝えられないのではないか?終部、北極熊の挿話による現実の
生の相対化は、ある諦めと放棄の形として見えてくる。
594 :
吾輩は名無しである:03/12/24 21:51
(5)かえるくん、東京を救う
「かえる」という現実から遠い異物と、「東京安全信用金庫新宿支店融資管理課の課長補佐」という
極端な現実導入、また距離を測れない書き手が見え隠れする。そして、「東京の壊滅」という「ぎりぎり
に真剣な話」…この文のどこに、ぎりぎりの切迫があるのか?かえるは、いつものように学者口調に
ユーモアを漂わせ、片桐は極端に受動的、この2者の間には、当然張り詰めた関係などは成り立たない。
立っている場所が違う。よって、プロットが緊張を肩代わりしなければならず、地震とみみずくんが導入
される。村上作品において、そこにいる者たちは徹底的にぶつかり合うことが少ない。すれ違い、追い
かけ、自閉、独り善がりの解説…これらは、あるダイナミズムを生む代わりに、単なる台詞の羅列で
あったり、動きはなく物語の形だけがあるスタティックな状況を伝えてくる。読み手が共感するのは、
ある行動や選択ではなく、全体の雰囲気であり、そのスタティックな会話の中に挟まれる格言なのだ。
「ある意味では、世界にとってあってかまわないものなのだろう」という、みみずくんなるものを定義
付けることへの回避。この定義付けや決定への恐れが、物語をぎりぎりまで押し進められない要因となる。
また、ニーチェ、コンラッド、『アンナ・カレーニナ』…また無理なテキストの取入れがある。ここで
「無理」というのは、それをいかにも自然に物語の流れに引き込むが、あくまでも自らの語りへの飾り、
もしくは権威付けのようにしか見えないような引用の仕方のことである。ナラティヴとテキストが、
交じり合って相互に反応を起こしたりはしないのだ。それはただ「スイッチ」を説明的な語り→引用へと
切り替えただけでしかない。
595 :
吾輩は名無しである:03/12/24 22:03
不可解な、「一体どこまでが現実に起こったことで、どこからが妄想の領域に属すること」かという
陳腐な感慨を伴って、一連の事件(のように見せかけられたもの)は終焉へと向かう。「いずれにせよ、
すべての激しい戦いは想像力のなかでおこなわれました。それこそが僕らの戦場です」以下の空無な
やりとりで、作者は現実vs.幻想、もしくは体験できない者がいかに想像するか、という問題を前景化
する。やはり安易に。ここまで読んできて、「安易」こそがこの物語群を批評するコトバとなる。
光と闇、ヘミングウェイ、ドストエフスキー、純粋なかえるくんと非かえるくん、という抽象と権威の
浮ついた言葉を安易に導入し、醜さと暴力を安易に描き、そして安易な、紋切り型の締めくくり:
「でもそのかわり、かえるくんは損なわれ、失われてしまった。あるいはもともとの混濁の中に
戻っていった。もう帰ってはこない」
損なわれた後、眠りで回復する…そんな安易な物語を生きているだろうか?
596 :
吾輩は名無しである:03/12/24 22:04
(6)蜂蜜パイ
熊のお話、というイノセンスてんこもりの「物語」を描き出すことから始まる。しかし、その無垢さ
と現実が軽妙に交じり合わされる。さらに、淳平が作家であることが明かされると、「書くこと」に
ついて書く、が主題として浮かび上がっても来る。
と、『アンダーグラウンド』におけるインタヴュイーのそれまでの生涯を「まとめる」書き方のように、
淳平、カンちゃん、小夜子の出自と関係が簡素に記される。大学生活、三角関係、失望と孤独…紋切り型
のストーリーに、再び格言:
「何かをわかっているということと、それを目に見えるかたちに変えていけるということは、また
別の話なのよね。そのふたつがどちらも同じようにうまくできたら、生きていくのはもっと簡単なん
だろうけど」
これは批評と創作、理解することと作ることの関係を物語の筋に先取りして書いているようでもあり、
また別の人生訓(淳平が小夜子への愛を行動に移せないことを指して)にも読めてくる。曖昧で手広い
コトバを決め手として使い印象に残すのが、この作家特有の手法であることは既に明らかであろう。
これは「短い期間内の徹底した集中。凝縮されたイメージと言葉」という淳平の短編論と重なるよう
でもあり、遠くもある。結局、明確なイメージや状況描写を説明に委ねてしまってはいないか?それで
いて、突出した部分は極端に流れる…例えばそれは格言口調であり、また残酷な描写(高槻が死体に
ついて語る言葉)だ。
そしてまた、この作家はノスタルジックに過去や人物を「回顧」させることで情緒を紡ぎ出すことにも
長けている。何かが流れていくこと、それがもう変えられない、取り戻せない流れであることが分かる…
「人生の歯車がかちりという乾いた音を立ててひとつ前に進み、もうもとには戻らないことが確認され」
ることが、淳平には「まだよくわからな」いというのは、時の経過や運命の変転がある個人の感情や
行動を超えた部分で動くこと――これ自体非常にありがちな感慨ではあるが――を読み手に示そうとして
いる。その不可逆の流れの中で「大事なことは本当には何」かを分かること、という過度にセンチメンタル
で古臭い「主題」が読み取れてしまうのだ。
597 :
吾輩は名無しである:03/12/24 22:05
いろんな意味合いで、と彼女は言った。世界は難解な言葉遣いで満ちている、と淳平は思った。
「いろんな意味合い」を難解なように見せかけて、徹底してそこに潜りこんで掘り出そうとしてみる
のを避けたまま、小奇麗に語るのがムラカミ流の語りなのかもしれない。だが、これは読者に「ごまかし」
の感じを与えはしないか?なだらかに進む語りに、思想に悩む取っ掛かりや躓きは見て取れない。この
小奇麗でなだらかな物語は、「ディセンシー」の領域にすっぽりと収まっている。地震という不可解な、
圧倒的な破壊の力がモンスターのように個人の想像力に挑戦してくる。が、それとの戦いは描かれず――
描き得ないのか描かないのかは、ここでは問わない――ディセントな日常の中にふと暗い影が入りこみ、
何かが損なわれ、時は過ぎ去っていく。確かに、ある崩壊をその外から記述することはできない。だが
そのとき、言葉の無力を知りつつもその崩壊の際まで言葉を推し進めることでしか、ディセンシーを
打ち破るだけの力は生まれ得ないのではないか。物語は、一貫して「損なうこと」と「分からないこと」
をしか語らない。
「実に本当にそのとおりだ。否定はしない。俺は自らの人生を損なっている。でもな、淳平、これは
どうしようもないことだったんだ。止めようもないことだったんだ。どうしてそんなことが起こったのか、
俺にもわからない。申し開きもできない。でもそれは起こったんだ。今じゃなくても、いつか同じような
ことがどこかで起こっただろう」
冒頭のドストエフスキー『悪霊』からの引用は、運命が押しつぶしてきて時が重なってくる下でうめく
人間を思わせる。だがそれは、「思想」を伴ったうめきであろう。「お前には永久にわからないよ」と
いって首を振る、そんな秘儀的な気取りを示したところで、何を追い詰めたことにもならない。「音の
深い響きや光の微妙な色合いを、簡潔で説得力のある文章に置き換えること」は、この作家の憧れか
自負かは知らないが、文章のうちには感じられない。
598 :
吾輩は名無しである:03/12/24 22:06
その巨大で致死的な災害は、彼の生活の様相を静かに、しかし足もとから変化させてしまったよう
だった。淳平はこれまでにない深い孤独を感じた。根というものがないのだ、と彼は思った。どこにも
結びついていない。
これだけのことを言うのに、地震というものが簡素な装置として機能している。深さも微妙さもない、
あからさまな粗雑さだ。別に地震を正面から描けというのではない。しかし、せめて孤独の深さを納得
させるぐらいの重さのある言葉が欲しい。「自分の中を通り過ぎていった長い時間について考えた。
それが意味のない消耗だったとは思いたくなかった」という経験は、日常で誰もが抱える言葉だろう。
「大地が音を立てて裂けても」自分の聖なる場所、そこにいるべき場所を守ろうとするのが人間だ。
だが、その啓示は苦悩の果てにあるもの、疲労し尽くした後に現れてくるのではないか?ディセンシー
な悩みから幸せな結末へ、というストーリー。誰もが気軽に読め、誰もが暖かみを感じる。
だが、それが「書くこと」の全てであろうか?
599 :
吾輩は名無しである:03/12/24 22:16
なんでもいいけど、文章下手だな、お前
最新の暗号理論と比べるとハードボイルドな暗号システムはかなりいい加減。
数値が混濁とかありえない。
ついでに小銭の計算も実際やってみるとかなり簡単。
しかも3810円と3750円ってどういう間違い方だよ。ありえね〜
601 :
吾輩は名無しである:03/12/25 00:41
>最新の暗号理論と比べるとハードボイルドな暗号システムはかなりいい加減。
それをいっちゃあ脳についてだってかなりいい加減であって。
602 :
吾輩は名無しである:03/12/25 00:44
フォルクスワーゲンにはラジエータがないことを読者に指摘され、
「ぼくの小説世界でのワーゲンにはラジエータがあるのだ」
と宣う春樹の辞書には、下調べという言葉はない。
小説なんだから、別にいいんでねーの?w
ただ、そのいい加減なものを鵜呑みにすると、
カギのようなおかしな思考回路になるわけで・・・
なるへそ。それはいえるかも
606 :
吾輩は名無しである:03/12/25 01:20
春樹の女房は、ドブスだってさ。
ちょっとそれよりよ、クリスマスじゃん今日は。
なのに下痢気味でさ、液状に近いクソがね、ケツの穴から垂れ流れてくるんだよ。
どうしてくれるんじゃヴォケ!
まあ、ノーベル文学賞の「蝿の王」ですら、小学生にもわかるような
致命的な間違いがあったりするわけだし。
609 :
和樹のためなら:03/12/25 08:34
わたしはちんちんだいすき
イヤホン型音抜き装置は実際に商品化されたけどな。
611 :
吾輩は名無しである:03/12/25 12:41
>>564 浅田は柄谷に読んでないのに批判してるって言われてた
598あたり、読んでないけど批判したい。
このスレの人間は、なんでうんこ好きが多いの?
614 :
吾輩は名無しである:03/12/25 20:01
「さーって、女房が逃げたから井戸にもぐって探してくるか」。僕(ワタリ・サトル33歳無職)はテニスシューズをはいて出かけた。
でも結局公園で缶ビールを2本飲み、タバコを4本吸っただけで帰ることにした。チャーリー・パーカーを口笛で吹きながら自宅
の前まで来ると部屋から電話が鳴る音が聞こえてきた。慌ててポケットからカギを出そうとしたけど、なかなか出てこない。
ズボンのポケットというのは既に一つの迷宮なのだ。どこかで鳥が鳴いている。ふと象のことを思い出した。象はチャーリー・
パーカーが気に入るだろうか。
やっと開けたドアに飛び込んで受話器をとったら、切れてしまった。とたんにあたりの空気が冷気で満たされた。まるで世界
中の冷蔵庫を開け放ったようだった。
「奥さんはもう二度と帰ってこないわ。その電話に出なかったせいで」。
いつの間にか背後に立っていた謎の女(まあ女はいつでも謎に決まってるけど)が言う。
「えっと君はもちろん霊能者かなんかだよね?セックスしようよ」。
「いいわ。でもその前にチャーリー・パーカーのソロを口笛だけで完璧に再現してくれる?あたしの祖父は戦前満州の水族館
でアシカの心理カウンセラーをやってたのよ」。
「ってことは君のじいさんか。毎年年末になるとアシカの絵がついた空っぽの小包み送りつけてくるのは」。
「そうなの。祖父は一度大陸でアシカと獣姦プレイを体験して以来、ビールの空き缶みたいにすっかり空っぽになっちゃったの。
もちろんあなたも空っぽ。みんな空っぽ」。
「こわいこと言うなよ。ペニスがしぼんじまった。ちょっとパスタでもゆでて食べないか。何か食べてないとリアリティーが出ない
んだ」。
「それよりチャーリー・パーカーが先よ。あなたほんとはチャーリー・パーカーなんて知らないんじゃないの」。
615 :
吾輩は名無しである:03/12/25 20:02
確かに僕はチャーリー・パーカーの権威とはいえない。でも人が何かについて権威といえ
るほど知ることなんてあるんだろうか。僕は妻と毎日一緒に起き、買い物に行き、性交を
していたが、彼女の気持ちなんて水族館のアシカの気持ちと同じくらいわかっていなかっ
た。せっかく死んだ親友が譲ってくれた女だったのに。
「僕には僕のやり方がある。僕は彼女を取り戻すぞ。でも今は君を守らなきゃならない」。
「それって結局チャーリー・パーカー抜きでセックスしたいってこと?」
「時間がないんだ。世界は不条理な暴力で満ち溢れてるんだぞ。一寸先はまっくろくろす
けなんだ。今こうしている間にも地下ではもぐらくんが・・・」
「無意識とか不条理とか、道具立てが古いわよ。やっぱりあなたの全盛期は80年代ね」。
「そんなことないぞ。現代思想の最先端、エディプス・コンプレックスなんかも料理でき
ちゃうんだぜ」。
「そういう浅知恵が透けて見えちゃうところがイタイってこと、注意してくれる編集者が
いないの?」。
謎の女がゆっくり頭を振った。編集に失敗した映画に過去の映像が混入してしまったよう
な不自然な動きだった。雨は世界中の芝生の上に静かに降り続いていた(雨のこと、言っ
てなかったっけ?)。やれやれ。こんなときはそうだビールを飲んじゃおう、と冷蔵庫を
開けたら行方不明の猫が1ダースばかり転がり出てきた。もう海はない、鼠はいない、な
じみのバーはカラオケ屋になっちまった。何かが永久に損なわれ、失われてしまったのだ。
それも僕が電話に出られなかったばっかりに。
部屋中に散らばって一斉にニャーニャー鳴きだした猫に囲まれて、僕は声を立てずに泣い
た。
春ヲタって今夜暇な奴が多そうだな
617 :
吾輩は名無しである:03/12/25 20:39
しかし文章下手だな、お前
>>617 ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1
いきなり猫だらけになったら泣きたくもなる。
生き物を飼うのは大変。
オタクって猫好きだよな
自閉症とかネクラのやつって、例外無く猫好き
オタクかつ自閉症かつネクラなのに猫嫌いですが何か?
動物飼える人はまとも。動物可愛がれるなら暗く見えても
「特に社交的ではない」というだけだ。
頭おかしい人は動物も可愛がれないし、自分の世話もできない。
(別に622のことではない)。
624 :
吾輩は名無しである:03/12/27 10:48
625 :
吾輩は名無しである:03/12/27 11:39
実際のところこのスレッドは文章下手な奴が多いような気がするんだけど
それはなぜだろうね。
626 :
吾輩は名無しである:03/12/27 14:07
金くれないとやだよ
628 :
吾輩は名無しである:03/12/27 23:25
>>551 春樹のアンチも信者もスガや福田とまではいかないにせよ
せめてその半分でも突っ込んだ読解をしてくれれば
このスレッドももう少しくらいマシなものになるんだろうね。
629 :
吾輩は名無しである:03/12/28 01:46
551の対話がつっこんだものとは思えないけどなあ。そんなにめずらしいこと言ってる?
昔から言われていたことのような気がするけどね。
>>620 犬は散歩連れて行くために外に出る必要があるからな。
で、同じく犬散歩している人に挨拶するからマトモ。
猫はなんとなく飼える。
頭おかしい人も飼っていて、時々エサやり忘れて殺しちゃったりしてな。
動物虐待する精神不安定な人って、大抵猫飼ってるし。
猫を性の対象として見る変態もいるんだとさ。
キモオタクが猫かわいいと言ってたら、動物として「カワイイ」じゃない可能性があるってこと。
孤独でさみしい人間は、ま、不気味だよな。
ぶっちゃけいきなり父親がいないシンボリックな再構築だの
イマジナリーな世界の亀裂から「現実界(ル・レール)」が感じられるから
って言われてもわけ分からないよ
628はそういうのが好きなんだろうけど(w
でも、基本的に文学って孤独でさびしい人間の、ブキミな産物だと思うよ。
630は逆説的に、村上春樹の正しさを語っている。
つまり、世間の評価は間違っていて、
村上春樹は、おしゃれな新しい文学じゃない。
孤独で無気味という点において正統的な文学なんだ、ってことだ。
こいつ自分ではうまいこと言ってるつもりなんだろうな
そのままじゃん。
632は僕は馬鹿デース! と宣伝して歩いてるだけだと気づいた方がいい。
>>631 馬鹿はライノベ板あたりで春樹のしったかでもやってろw お前にはそれがお似合いだよw
文学板は知障の来ていい板じゃねーんだよw 「ぶっちゃけ」とかイって同意が得られるとでも思ったのかなー?w
きっと631は「あ、俺も俺も」って自分が一人っきりじゃないってことを確かめたかったんだろうねーw
哀れだねーw 無知は罪だねーw 人間こうはなりたくないねーw
ここは
ハルキをすきじゃないやつが、ハルキ好きな奴らや
語っちゃってるやつをバカにして楽しむスレだったんですね!
639 :
吾輩は名無しである:03/12/29 11:48
631クンって春樹が好きだったんですか?w
あんま馬鹿をいじめんなよ。最近騒いでるライトのベルとかエロゲー板から来たやつだろ
キモいゲームやってるやつだって人間並みにホン読む権利はあるんだから。
なんかエロゲーやる人間って、春樹の作品はエロゲーそのものとか言うらしいね。
そうかもしれないけど、エロゲーやる人間は頭がエロゲーのことでいっぱいだから、
ちょっとした共通部分を見つけて、それを拡大させて同じとか言うんだろう。
いずれにしても、「春樹=エロゲー」という図式がその嗜好者の間にまって、
エロゲーから春樹の小説に流れてきているのは事実。
エロゲーの話しは表だって出来ないが、その代替として春樹を語るのだそうだ。
で、そこからフィツジェラルドとかトーマス・マンなんて読み始めて、文学通を気取る・・・。
文学自体軽蔑の対象になり得るのに、ゲーオタと馬鹿にされ続きてきた彼らは
一段上に人生を引き上げられた気になって、いい気になって文学を語る。
っていうか春樹を読んだ時点で「わかってる自分」に酔ってるでしょ。
>>642 誰も「わかってる自分」に酔うななんて言ってないんだよ、エロゲオタさん。
君等は「〇〇がわかってる自分に酔って」云々とか「難しい言葉を使って煙に巻こうとする」云々ってのが好きだよね。
エロゲは「はっちゃけあやよさん」というのを昔やったがいまいち共通点がわからん。
主人公が「やれやれ」とかいってると女の子が寄ってくるってことか?
646 :
吾輩は名無しである:03/12/29 17:27
普段無口な彼女がクリスマスはなんか死ぬほどしゃべりまくってたんだよ
んで俺はなんかウザくなってきて話やめさせようとしたんだよ
一応その日はセックルして帰ったんだけどさ、それ以来電話もメールもなし
今思えば話をやめさせたことによって彼女の流れみたいなもんを止めてしまったんだよね
昔読んだ春樹の短編思い出したよ、ああこういうことなんだなって
アホか俺は、ほんとは尻の穴にバイブ入れようとしてキレられただけだろうが
でも春樹ってそういうファンタジー書くのうまいよな、キモイけど
いい病院紹介してあげようか
平野の高瀬川>>>>>>>>>>>>春樹のファンタジー
649 :
吾輩は名無しである:03/12/30 12:01
84 :吾輩は名無しである :03/12/30 02:59
>>73 入り口はどこだろうが、着く場所は同じじゃなかろうか。
まあ二冊か三冊読んだだけで知った風な口を聞いたりしているなら確かに痛いが、
それはエロゲーから入ったとは関係ない部分での痛さだし。
それとも、そんな不純な経路を通って入ってきたこと自体が許せない! って感じですか。
しかし、春樹がエロゲー……
主人公は徹底した無個性で、世の中斜めに見ていて、
何もしてないのに女の子の方から寄ってくるってわけかね。
確かにエロゲー(あるいはギャルゲー)だ。いや、これも拡大解釈なのか。
違いと言ったら表紙が萌え系か否かくらいのもんだな。
しかし何よりの突っ込みどころは、これライトノベル板とは限りなく無関係な話題だと言う点。
85 :吾輩は名無しである :03/12/30 03:06
84が言うようなエロゲっぽさとチョット違う意味で
Keyの「AIR」は「海辺のカフカ」を先取りしているような部分があるから春樹好きな人はオススメ。
「ONE」ってのも同じシナリオライターがつくってんだけど
彼は「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」から影響を受けて「ONE」を作ったと公言している。
俺は「世界の終わり」よりも「ONE」の方が面白いと思った。
うんうん、なるほどね。
続きを聞きたいが、その前にちょっとウンチしてくるわ。
ミス板の舞城スレのみんながスガ(
>>551)がなに言ってるのかわかんないってさ。
文学のインテリの人はスガが何言ってるのか説明しに舞城スレまできてください。
元旦の朝日新聞に講談社一面広告で
猿が「ノルウェーの森」を読んでますw
>>652 ゲーテも行っているように、世界の万物はメタファーだ。
うんこっこバーヤ
その広告は、「風の歌を聴け」に出てくる緑のサルの版画と
かけているのではないでしょうか?
このスレには、自演ヤローとうんこヤローしかいないみたいですな
657 :
吾輩は名無しである:04/01/05 21:58
659 :
吾輩は名無しである:04/01/06 23:48
この人って、なんとなく霊感があるんじゃないかなと思う。
同じこと感じている人はいませんか?
リアル電波
霊とか二日酔いには縁のない人に見えるけどな
どっちでもいい
それより米焚くんだけど、2合か3合か迷ってる
どっちというとアル中っぽい。
664 :
吾輩は名無しである:04/01/08 23:13
ペッチングしよう、ペッチングから始めたいんだ。
どっちでもいい
それよりうんちするんだけど、全部出すか小出しにするか迷ってる
666 :
吾輩は名無しである:04/01/09 12:44
ま、春樹は「ブスの星」だからな。
667 :
吾輩は名無しである:04/01/09 18:53
ハルキゲニア
喋るのが止められないのは症状らしいな。
聞いていようといまいと何時間でも喋りつづけるらしい。
うんちが止められないのは症状らしいな。
便所があろうとあるまいと何時間でも垂れつづけるらしい。
670 :
吾輩は名無しである :04/01/10 03:49
海辺のカフカって結局何が言いたいの?
いまいちすっきりしないんだけど。
その1
お父さんを殺して、お母さんと交わって、
その罪を意識的に自覚したときに大人になる
という古くからあるよくある話。
その2
中野さんと星野クンの面白珍道中。
その1だけだと耐えられなかったけど、
その2のおかげでなんとか最後まで読めた。
春樹の中で唯一読み返していない小説だな。
あまりの糞さにごみ箱に放り込んじゃったよ。
防衛庁長官の石破を見ると、どんよりしたなんとも気色悪い目つき
綿谷ノボルが連想されてならない。
綿谷ノボルの設定はたぶんもうちょっとみてくれを良くしてる人物
なんだろうけど。
674 :
吾輩は名無しである:04/01/10 21:32
>お父さんを殺して、お母さんと交わって、
その罪を意識的に自覚したときに大人になる
という古くからあるよくある話
これは両親から自立すると言うことなの。ということはこの小説は少年の成長
がテーマということ。
だからなに?
>>673 あの目つきは直した方がいいと思うよな。
スタイリストだか結婚してるなら奥さん指摘してあげればいいのに。
676は優しいなー。あれは絶対危ないオタク。
綿谷級に「誰にも治せない病」持ちと見た。
最近改めて気づいたことだけど
やっぱり村上春樹っていいよね
うん、いいね。
春樹ファソってのは「いいね」「うん、いいね」で完結してんだよな。
>>680 何気にいいこと言ってる
核心ついてるかもしれない
自演
683 :
吾輩は名無しである:04/01/16 22:13
村上春樹なんであんなにつまんなくなったのか?
つまんなくなればなるほどベストセラーになるし。
読んでも読んでも昔のフレーズが出てくるし、オンナはみんな
理由もなく寝てしまうし。
”遠い太鼓”は今でも私の無人島に持っていきたい本なのに。
684 :
吾輩は名無しである:04/01/16 22:19
今度のハードボイルドの続編に期待してます。
遠い太鼓のどこが面白いんだ?
にわか必死だなw
687 :
吾輩は名無しである:04/01/16 22:22
ずっと前から春樹がすきなんです。
686 吾輩は名無しである sage New! 04/01/16 22:21
にわか必死だなw
689 :
吾輩は名無しである:04/01/16 22:24
ノーベル文学賞取るのかもね。将来的には。
プリンスン行ってる辺りから怪しい。
後、オウムからとか。。。。。
690 :
吾輩は名無しである:04/01/16 22:26
あ、プリンストン大学ね。
アイヴィリーグですからね、
692 :
吾輩は名無しである:04/01/16 22:29
三島の空席に、川端。
安部の空席に、大江。
んじゃ、でも僕にはちゃんと席があるから座ちゃおうw
俺が文壇って顔してる龍よりはましだよ
694 :
吾輩は名無しである:04/01/17 15:38
そんな顔してる龍はみたことない
ノルウェイの森で獲得した浮動票を一気に失った春樹。
残ったのは贅沢を覚えた浪費癖のある妻。
出たくなかったはずのマスコミにも出てプロモーションしてきたが、
ついに彼の時代は終わった。
カフカはノル路線復活を狙ったんではないかな。
何で売れてるのかいまいち理解できないけど。
697 :
吾輩は名無しである:04/01/17 17:24
春樹の奥さん増田あけみとかいうマラソンの女に似てるよ。
698 :
吾輩は名無しである:04/01/18 13:12
>>680 そこがいいとこなんだよ
俺は村上春樹ファンだったら問答無用に友達になれる気がする
でも、積極的に遊びに声をかけないだろうし、半年に一回くらいしか会わないだろう
そんな気がするw
バーで二人の男が物静かに春樹語で会話しているところを想像してみる。
キモいよ・・・
あんたはいつもキモイこと言うね。
「ヲタなんだ」と僕は言った。
702 :
吾輩は名無しである:04/01/19 12:37
>673
石破に失礼だぞ
彼はとても真摯な姿勢で
自分の責務を全うしている
数少ない政治家の一人ではないか。
そうスパに書いてあった。
ま、そうなのかしれないけどそれと容姿から連想されるものは全然別だ。
だって政治家なんだし。イメージも仕事のうちだよ。
704 :
吾輩は名無しである:04/01/19 20:47
705 :
吾輩は名無しである:04/01/20 21:05
このスレは本刷れなの?
>>705 本スレ?んなもんねーよ
春樹は2ちゃんねらに人気だから、どこにでもスレが立つってだけ
age
709 :
吾輩は名無しである:04/01/24 09:36
sage
710 :
吾輩は名無しである:04/01/24 14:25
age
711 :
吾輩は名無しである:04/01/24 16:20
>>707 ノルウェイの森だったら500万出してもいいな(ないけど)
あれとダンスダンスダンスが確か最後の自筆原稿ですよね。
ファンにはたまらん。俺の青春そのものだ・・・
714 :
吾輩は名無しである:04/01/25 22:24
>>707 ほとんど売れてるけど買うやついるんだね。
久しぶりに朝日堂読み返したが、やはり面白いね。
716 :
吾輩は名無しである:04/01/26 20:42
漏れも朝日シリーズ好き。
春樹のエッセイおもろいね。
エッセイもいいけど、うんこもね〜
718 :
吾輩は名無しである:04/01/27 08:46
ジサクジエンuzeeee
氏ねよ
721 :
吾輩は名無しである:04/01/29 19:03
やれやれレスが700超えてから移動か…
722 :
吾輩は名無しである:04/01/31 20:29
やれやれ
723 :
吾輩は名無しである:04/02/02 09:35
カラオケに行って曲本をぱらぱら見てると、村上春樹の顔が小さく載ってた…
ニューエイジの特集で、80年代の雑誌の表紙が村上春樹だった。
毎回思うけど村上春樹は段田安則に似すぎかなと。
段田安則の方がシャープでまだカコイイですね
春樹は段田安則を横に広げた感じ
725 :
吾輩は名無しである:04/02/03 10:55
春樹の口の周りをマジックでひげかいたらこそどろそっくり
726 :
吾輩は名無しである:04/02/05 16:01
(段田安則+寺尾聡+井上ひさし)÷3=村上春樹
フットボールアワーの目の小さいほうも似てる。
728 :
吾輩は名無しである:04/02/07 07:02
ねじ>世ハ>羊>ノル>国境>風>ピン>ダンス>神>カフカ>スプ
729 :
吾輩は名無しである:04/02/08 04:43
やれやれ
>>673 石破長官ってどよーんとしたところが
むしろ春樹自身の顔に似てる気がするよ。
そうかもしれない。
自分は綿谷ノボルは春樹の自己像(のうちの最悪バージョン)だと思ってたから
石破=綿谷ノボルになったんだな多分。
732 :
吾輩は名無しである:04/02/10 13:55
エッセイだか、小説の一節で
"他人に対してハラが立った時は、自分の今までやってきた
ひどい事を思い出して怒りを抑える"というような下りがある作品を
ご存知の方教えてください。
あぼーん
734 :
吾輩は名無しである:04/02/12 21:13
やれやれ
今日電車の中で二十台中盤以降のおねいちゃんがブックカバー無しで風読んでたよ。
おい君それはちょっと恥ずかしい行為なんだよと教えてあげたかったが
その勇気もなく目的の駅に到着したので下車してしまった。
736 :
吾輩は名無しである:04/02/12 21:58
737 :
吾輩は名無しである:04/02/12 21:59
それは痛いな
俺はハリーポッターをカバー無しで単行本でよんでるオネイサン見たことあるよ。
俺は電車の中でノルウェイの森の下巻読んでる大学生ナンパしたら即Hできたよ
多分おまんこ濡れてたんだろうね
あんま可愛くなかったからその日限りだけだったけど
前スレで速読話題になってましたけど、フォトリーディングの本持ってない人は
買ってから速読について考えてみてください。
今のところフォトリーディングを超える速読法って無いと思います。
フォトリーディングはいわゆる、文字を画像といて右脳に送り込む方法で・・・
難しい話は自分で本を読んでみて欲しいんですが
速読さえ身につければ、英語だろう数学だろうがプログラムだろうが司法試験だろうが・・・
どんな学問だろうが、研究者並に習得できると神田さんが言っています。
少なくとも一日一冊の本を読むことが可能だそうです。
どんな種類の本にも対応しています。
もしかしたら、年間1000冊も夢ではないかもしれません。
現に、セキュリティサイトのアカデメイアの管理人イプシロンさんなんかは
年間1000冊以上読んでいます。
あの人にはマジビビリました
ちなみに、別にフォトリー関係のものじゃありませんよヾ(´▽`;)ゝ
私はこの本で一日3冊ほどの読書が可能になりました。
あまりにも凄い本だったからお勧めしてるだけです。
ソース:
http://atkinson-web.hp.infoseek.co.jp/atkinson/news_book.htm
741 :
吾輩は名無しである:04/02/15 01:57
ノルうぇいの森が遠藤周作の「わたしが・棄てた・女」と
かぶっていたので集中して読めなかった。
742 :
吾輩は名無しである:04/02/18 01:42
春樹は前世紀の文学! イケメン17歳、羽田圭介君の『黒冷水』買ってね!
744 :
吾輩は名無しである:04/02/18 01:55
つーかよ、カバーなしで堂々読んでもいいんじゃね?
その本が春樹であっても大江であってもトルストイであってもハリーであっても麻雀入門であっても。
それに、人の読んでいるの見て馬鹿にしてるのって、すごく情けない行為じゃないか?
お前らだって自分が恥ずかしいと思う本も読んでるわけじゃないか。
それを公の場でタイトル晒して読むことが問題だと反論したいのかもしれないけどさ。
ちょっと考えてみろ、そういう考え方って、なんか変だよ。
他人が恥ずかしいと感じる(エロ本みたいのではなく)本を、表紙を公に晒して読んではいけないのか?
そういうことするたびに、馬鹿にされなければならないのか?
ここで問題なのは、公では本の表紙を隠して読むかでなければ読まないか、人目につかないところで見ろ、と思うこと。
べつに、人の前でセックスがしたいとか露出狂をしたいとか電車内で騒いで人に迷惑をかけたいと言っているわけではないよ。
問題なのはそういう閉鎖的で排他的なお前らの考え方だ。
そういう人間で溢れる社会に窮屈さを感じる。
745 :
吾輩は名無しである:04/02/18 02:00
>>744 カバーつけて読むのって、お弁当隠しながら食べるみたいではずかしいよね。
自意識過剰。
し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ
小 春 // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ) 春 え
学 樹 L_ / / ヽ 樹 |
生 が / ' ' i !? マ
ま 許 / / く ジ
で さ l ,ィ/! / /l/!,l /厶,
だ れ i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ
よ る l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ
ね の _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ,ノ!
l は 「 l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ} リ
ヽ | ヽ__U, 、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ _ノ
-┐ ,√ !  ̄ リ l !  ̄  ̄ 7/
レ'⌒ヽ/ ! | 〈 _人__人ノ_ i く //!
人_,、ノL_,iノ! /! ヽ r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、 u ノ/
/ / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ キ 了\ ヽ, -‐┤ //
ハ キ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) モ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐'
ハ ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く | > / / `'//-‐、 /
ハ ハ > /\\// / /ヽ_ ! イ ( / / // / `ァ-‐ '
ハ ハ / /! ヽ レ'/ ノ > ' ∠ -‐  ̄ノヽ /
{ i l ! / フ / -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
国境>ダンス>ノルウェイ
>風の歌>ピンボール>羊をめぐる
>スプートニク>ねじまき>カフカ
本棚の中身を他人に覗かれるのは嫌だし
本棚の中の一冊を他人に見られるのも嫌だ
というのは普通の感覚だと思うけどね。
自分は別に。
750 :
吾輩は名無しである:04/02/18 10:32
少なくとも俺は嫌だよ
見られるのが嫌だからカバーつけるっていう心性と、
カバーつけないで読んでるのを見て笑う、っていう心性は違う。
上のような繊細さを持つ人はむしろ下の状況で笑わない気がします。
752 :
吾輩は名無しである:04/02/18 12:49
>>751 同じでっせ
他人の視線を気にする人間ほど
他人の外見を笑うんだよw
そう?
人のを見て笑うような人が世の中いるということを知っていて、
そういう人間が嫌いだから隠すんだと思うけどな。
ま、解釈の違いだから、どっちでもいいけど。
最後にWをつける人の解釈は大体私から見ると曲がってるし。
これも外見による偏見かもしれないが、でも笑ってるわけじゃない。その差。
754 :
吾輩は名無しである:04/02/18 14:47
>>752 同意
なぜ同意かと言うと俺自身そう思ってしまうから。
自分が嫌になるけどそう思ってしまうんだよな・・・まさに自意識過剰
755 :
吾輩は名無しである:04/02/18 14:49
カバーを付けて人前で本を読んだりカバーなしで読んでいる人の本をみて笑うのは
「オタク」や「ヒキコモリ」や「対人恐怖症」や「人見知り」に通じるものがある。
こういう性質って日本人の特徴的な性格ではないだろうか。
日本人は他人に対して過度の距離を無意識に習慣的に置きたがる。
だからプライベートを他人が自分に晒したり自分が他人にプライベートを晒してしまうことに「恥」を感じる。
その感じる「恥」にしても日本人個人個人によって当然異なる。
俺はどうしても人前で読む本にはカバーをしたくなる。
でもその行為が自分の中の「恥ずかしい考え」によってしているものだから何か情けないような感じがする。
だから表紙を堂々と人前に晒しているのをみると「自分が隠して読んでいるのにこの人は堂々としている。自分は恥ずかしい人間だ。」と
自分が情けなく感じる。他人の読んでいる本はなんとなく気になるのだが、読んでいる内容がわかってもそれを馬鹿にしようとは思わない。
それは自分の隠して読んでいる臆病さ以上に恥ずかしい行為だと思うから。
そう俺は思ってる。
756 :
吾輩は名無しである:04/02/18 14:59
よし あげ
757 :
吾輩は名無しである:04/02/18 15:12
こりゃ、人類補完計画は急務だな。
堂々と読んでると仕事で必要なのかなと思ってもらえる気もして、
あまりにあまりな場合は逆に堂々としてみたりして(買う時も同様)。
759 :
吾輩は名無しである:04/02/18 15:26
>堂々と読んでると仕事で必要なのかなと思ってもらえる気もして、
それは君がそう思い込んでいるだけなんだ。
760 :
吾輩は名無しである:04/02/18 15:41
>>753 自分がそれを恥ずかしいと思うから
それをやってる他人の姿がおかしいと思うんだ
カバーで隠さないことが恥ずかしいんじゃない。
春樹を読んでいると知られるのが恥ずかしいんだ。
759は読解力がないね。そういう気がしているだけ、って
原文のニュアンスにあるじゃん。小説家も大変だよな。
春樹を好きではなく読んでいるだけでも
そいつは春樹ワールドが好きなやれやれ人間として認識します
公共の場で気味の悪いメンタリティの欠片を撒き散らさないでくださいね
764 :
吾輩は名無しである:04/02/18 18:32
と、考えている人間達がなによりもキモいよね♪
765 :
吾輩は名無しである:04/02/18 22:15
>ALL
試合見ながら「こりゃだめだ。日本だめだ。」とか思いながら、本音である「どうか勝ってくれ」を否定しそうな現実の逃避行動に
「ああ、おれはどうせ負けると思ってたよ。べつに悲しくなんか無い。これが日本の実力さ」とか言って、自分を悲しみから救うために
慰めモードに入ってた奴って、バカだね。
俺はロスタイムに入ったときもずっと「勝利」を信じて悲しみにも負けないように応援してたよ!
766 :
吾輩は名無しである:04/02/19 22:21
>>566 渡部は春樹のこと「すごく上手くて頭のいい作家」とか言ってるじゃん。
「読んでも元気でない」とも「明かにナルシスト」とも「作中人物に水ぶっ掛けたくなる」とも言ってるけど。
なべはノルウェイの森は最も醜いオナニー小説って言ってたよ
768 :
吾輩は名無しである:04/02/19 23:02
お前らって権威に弱いんですか?
権威の批評に自分の感想を従わせるのですか?
自分の考えを持っていないのですか?
まるで白痴ですね。
769 :
吾輩は名無しである:04/02/19 23:27
渡部はカッコイイこと言いたがってるけどスガや加藤ほどはじけてないし福田ほど頭もよくない
770 :
吾輩は名無しである:04/02/19 23:35
ノルウェイの森 は好き
あとはきらい。別に全部よんだわけじゃないけど。
ピンボールやらスプートニクやら東やら西やらはおもしろくなかった。
771 :
吾輩は名無しである:04/02/20 03:14
レディオヘッドをレイディオヘッドと読み
同時にプリンスを愛聴する田村カフカのセンスはおかしい。
772 :
吾輩は名無しである:04/02/20 03:19
>771
しかしそれがわざとならすごいかも
>>769 加藤の『テクストを遠く離れて』の春樹論はかなりよかったと思うぞ
>>771 世界一タフな15歳なんだからその辺の俗物と一緒にしちゃこまるな。
775 :
吾輩は名無しである:04/02/20 03:47
>>773 わかったからエロゲー板に帰れよ。 な?
776 :
吾輩は名無しである:04/02/20 03:47
レディオヘッドのトムヨークが「ねじまき鳥クロニクル」が好きだというのを聞いたことがある。
春樹もそれをきいてトムヨークを意識してカフカに無理やし聴かせたのだと思う。
777 :
吾輩は名無しである:04/02/20 03:48
間違えた
無理やし→無理矢理
779 :
吾輩は名無しである:04/02/20 04:27
>>770 まあスプートニクも国境もノルウェイと違ってエロゲー臭くないから君の好みにはあわないだろうね。
どんな状況にあっても「ここにいるこういう僕って素敵」な春樹ワールド万歳
この強靭な精神力こそ混迷する現代社会には必要なんです
781 :
吾輩は名無しである:04/02/20 14:12
>しかし、春樹がエロゲー……
>主人公は徹底した無個性で、世の中斜めに見ていて、
>何もしてないのに女の子の方から寄ってくるってわけかね。
>確かにエロゲー(あるいはギャルゲー)だ。いや、これも拡大解釈なのか。
>違いと言ったら表紙が萌え系か否かくらいのもんだな。
ギャルゲーの主人公はギャルゲーやらないだろうけど
村上春樹の小説の主人公は村上春樹の小説呼んでそうだよねw
782 :
吾輩は名無しである:04/02/20 16:20
>>771 奴にはもう現代の若者を描写する力が無い。
桜の服装とかカフカの服装とかもおかしい。
ディティール以外は面白かったが。
>>782 >奴にはもう現代の若者を描写する力が無い。
逆でしょ。
むしろ意図的に「若者の趣味」を追うスタイルを捨てたんだと思う。
>>783 あれって意図的にやってたんだ。
まだあんま春木読んでないからわからんかったが。
デビューから10年間、春樹は自分の趣味で小説埋め尽くしてた
そのあとの10年は自分のためのリハビリ小説
それが終わるとカフカでカスということが証明されました
「若者の趣味」を追うスタイルなんか微塵もないよ
結局ずっと求めてるのは「素敵な僕」だけ
正直、俺も春樹小説のあの表面の気味の悪さがなければ好きになってたよ(w
でもあの陶酔的な語りだけはダメだわ
あと「文学的な」概念へのファンタジーに依存してるとこも苦手だ
すごく言うの恥ずかしいんだけど、
レディオヘッドのトムが村上春樹好きだって聞いて、
じゃあ読んでみよっかなーと思ったんです。ミーハーだなあ自分・・・
787 :
吾輩は名無しである:04/02/20 18:10
とかなんとかいっても、俺達はみんな村上春樹が好きなのさ。
本棚には村上春樹がずら―っと並べてあるのさ。
でも人に見られるのが嫌だから人が来るときは隠すのさ。
そうさ、「秘密の金魚」なのさ。
自分にとって大事なものだからこそあまり外に晒したくないのさ。
788 :
吾輩は名無しである:04/02/20 18:10
レディオヘッドとプリンスを交互に聴いたらゲロはきそうになるよ
789 :
吾輩は名無しである:04/02/20 18:12
さすが世界一タフな15才
まえから村上春樹の本を読んで「空虚」とか「読んだあとなーんにもない感じがする」とかいう
感想を漏らす人の気持ちがわからなかったのだけど、
「若者の趣味を追うスタイル」を読みとったというのは、それにもましてわからないな。
どの辺を読んでそう思ったんだ?
791 :
吾輩は名無しである:04/02/20 18:34
中学の国語の勉強すればいいんじゃね?
792 :
吾輩は名無しである:04/02/20 18:45
村上春樹が文章が下手ってことは無いと思うよ。
ただ個人的には村上春樹はドストエフスキーよりも難解だと思う。
ドストエフスキーの場合は難読、そして易解。
村上春樹は易読で難解。
JDサリンジャーの難解さに通じるものがある。
象徴がやたら多く使われていて話は易しい日常。
その象徴が何を意味するのかや情景との関係を読み解かないと、これほど難解なものもない。
だから多くの春樹ファンは深く読まずに表面のお洒落さや心地よさに浸るだけで終わってしまう。
それか、そのお洒落さやリズム感そのものが気に入らなくて春樹を離れる人。
どちらにしても、なんか勿体無い読み方だよ。
ドストエフスキーやトルストイなんかは、丁寧に読んでいけば「解らない」なんてことないからね。
読めないってひとはいるだろうけど。
とにかく春樹は難解だよ。
「去勢されたアイロニカルな自意識」とか「ひきこもり的」とか「メランコリーの作品化」とか
「エロゲー臭い」とか「ナルシスト」とかはわかるけど、
「空虚」だとか「若者の趣味を追うスタイル」ってのはわからないね。
794 :
吾輩は名無しである:04/02/20 18:53
めくらやなぎとか、短編のほうがその難解さというか深さがよく出ているかも。
金井美恵子が70年代のフォークソング的小説って言ってたけど。
ただ風のように流れて、すぐに通り過ぎていくだけだって。
795 :
吾輩は名無しである:04/02/20 18:56
792同意ドストエフスキー大好き
796 :
吾輩は名無しである:04/02/20 18:57
>「去勢されたアイロニカルな自意識」とか「ひきこもり的」とか「メランコリーの作品化」
表面化されたこれらの内に「絶望感」が存在するんだよ。
その「絶望感」ゆえにそのような行動や振る舞いをしたり関係を持ったりするんだよ。
797 :
吾輩は名無しである:04/02/20 19:06
>「空虚」だとか「若者の趣味を追うスタイル」
これには「現代の」と付け加えたほうがわかりやすいだろうね。
先の見えない若者にとって生きるためには「 今 」を満喫していなきゃいけないの。
それを春樹が日常的な些細な生活風景を書いたため若者受けするわけ。
集団の中の孤立は孤独感を増幅させるという感覚はわかるだろうけど、
孤独な生活を小説に見ることで無意識に孤独感が癒されたりする。
若者、特に都会の孤独にならざるを得ない若者には、不安感を癒してくれるんだよ。
798 :
吾輩は名無しである:04/02/20 19:10
797の分かったフリが痛い
(゚Д゚)ハァ?って感じだろうね若者にとっては
799 :
吾輩は名無しである:04/02/20 19:20
21ですが、なにか?
800 :
吾輩は名無しである:04/02/20 19:23
ジャズを聴いてビール飲んで自分でパスタ茹でる「現代の若者」(w
春樹オタはもう少し自分のメンタリティを客観視しろや
「僕」が満喫してる日常がどういうものかちゃんと理解しろ
797は現代の若者がジャズを聴いてビール飲んでパスタを茹でているとは書いていない。
孤独な生活を見ることで孤独感が癒される、という論旨の話をしているだけ(だよね?)。
ジャズを聴いてビール飲んでパスタを飲むことが孤独な生活だと思っているのなら別だが。
訂正
×パスタを飲む
〇パスタを茹でる
だった。
俺はジャズは好きだが、ビールもパスタも好きじゃない。
でもそれだけで読者が好きになったり嫌いになったりするものでもないだろ。
木を見て森を見ず?
804 :
吾輩は名無しである:04/02/20 19:55
まったく違うと思うが今すら満喫してねぇよ
805 :
吾輩は名無しである:04/02/20 19:58
フリーターとか
「『僕』と自分は似ている」んじゃなくて「孤独な生活を見ることで孤独感が癒される」っていう話なんでしょ?
羊をめぐる冒険の最後がわからない。
2回しか読んでいないけどわからないよ。
誰か教えてくれ。
808 :
吾輩は名無しである:04/02/20 20:45
シーモア・グラースは死ぬ前に少しでも自分の存在を残したくてわざとあんな悪態をついたんだね。
809 :
吾輩は名無しである:04/02/20 23:15
孤独っていうメンタリティも現代ではキモイから
810 :
吾輩は名無しである:04/02/20 23:16
そういうあからさまな釣りって
811 :
吾輩は名無しである:04/02/21 12:30
メンタリティって言ってるw
(笑)を付けないと物をいえないメンタリティって。
813 :
吾輩は名無しである:04/02/21 22:33
春樹が嫌いなみなさんは、どんな作家が好きなんですか?
>>792 春樹小説が代数学的に複雑化するのは分かるんだけど
だから何?って話なんだけどな
ドーナッツの絵描いて、自我がうんたら〜メタファ〜うんたら〜
でいつまで引っ張るつもりなのやら
彼自体は相当な読書家だし、小説の方法論も熟知してるんだよね
ただ現代社会において、通用するようなネタってもんが無いから
技術でごりおししてるだけなんだろうな
だから哲学ごっこと言われ(r
>>792 それと、ドストエフスキーと比較するのは正直無理があるよ
村上春樹の作品を外国語に翻訳したら、相当意味不明な部分があるだろうからね
ドストエフスキーの作品は多声的で論理的矛盾がなく、言葉の隅々まで生きてるのがすごいと思うね
何度読んでも、感心するばかりだよ
春樹作品が叩かれるのは、その辺無視して代数学的にメタファーに強制変換するからでしょ
作者としては、読者はそのくらいの事すでに分かってるんだから、飛ばしても問題ないだろ
ってな感じなんだろうけどね
その815言うところの強制的な変換の実像を書くことこそが主題なんだと思う
(その変換によって何かを書こうというのではなく)。その説明のために
計算士とか記号士なんていう職業を作り出したくらいなんだから。
自分はそういう主題に興味ないし、意味も感じないが、
作家村上春樹にとってはそれが問題なんだからしょうがないなあと思う。
代数学的ってどゆいみ?
818 :
吾輩は名無しである:04/02/22 07:12
村上春樹に出てくる情景には、歴史が感じられない。
建物、食べ物、飲み物、音楽、登場人物・・・
特徴のない建物、文化的継続のない食べ物飲み物、借り物のような音楽、消えては現れまた消える登場人物。
近代的・モダンな情景そのものが書かれた村上春樹の小説。
この近代的・モダンというのは、日本の歴史の継続や文化の継続を断絶したもの。
昨日は口にしなかったが、今日は口にして、明日には別のものを口にする。
その場その時その瞬間に短期的な原始的欲求を満足させるものでしかない商品。
冷戦構造の中の軍事的特需の影で奇跡的な高度成長を達成し、より近代的であることを求めた日本人。
ブランドに異常な価値を求め、半年ごとに変化する流行と同時に変化する流行関連商品。
時間の流れの中でその商品がどんな価値でありどんな購買価値があるのかなんか気にもかけない。
その瞬間瞬間のメディアによる扇動によってただなんとなく消費させられるのみ。
昨日あった建物や店が今日には取り壊され、次の日にはまた新しいビルが建つ。
自分の居場所、自分の存在、自分がどこにいるのかわからなくなる。
でも時は流れ自分は年老い家族もやがて天に昇り、自身も消えてなくなる。
そういう嘆きや悲しみや虚しさの詰め込まれた物語が、村上春樹の書く世界。
カッコイイとかお洒落とか素敵な僕とかは関係ない。
819 :
吾輩は名無しである:04/02/22 10:58
彼のナルシシズムは文章を読めば一目瞭然でしょう?それが心地よい
と感じる人は、ナルシスティックな人だと思うよ。
>>818の文章を読めば
明らかじゃん。
820 :
吾輩は名無しである:04/02/22 11:07
あーあ
821 :
吾輩は名無しである:04/02/22 11:08
>それが心地よい と感じる人
誰が言ってんだ?
822 :
吾輩は名無しである:04/02/22 11:10
心地よいと感じる人がいるんだろ?
だからあれだけ売れてるんじゃないの?
823 :
吾輩は名無しである:04/02/22 11:12
文学ってその時代や社会と切ってても切り離せないものなんだよね。
だから文学にも社会にも、洞察力が必要になってくる。
今の時代がどんな時代なのか、社会の問題点がわからずに、
文学だけわかるなんて、ありえないからね。
824 :
吾輩は名無しである:04/02/22 11:14
>心地よいと感じる人がいるんだろ?
>だからあれだけ売れてるんじゃないの?
そう思ってるのは君だけだよ。
売れることと心地よいと感じる主観に、繋がりはない。
君が読んで心地よさを感じたというなら、それは君独自の主観だし。
825 :
吾輩は名無しである:04/02/22 11:16
読んで不快なものをわざわざ買う人はいないよ。
825 吾輩は名無しである New! 04/02/22 11:16
読んで不快なものをわざわざ買う人はいないよ。
827 :
吾輩は名無しである:04/02/22 11:19
>>823 なるほどお。今はロリの時代か。次は女子中学生作家だ
頭悪いって、素敵ですよね♪
829 :
吾輩は名無しである:04/02/22 14:06
春樹を読んで気持ち良くなってる奴らは単純に心地よいってわけじゃなく
「こういう状況の中でのこういう僕って素敵」ってことなんだよ
>>818の文章を読めば明らかじゃん
孤独だの喪失感だのそういう自意識で武装された自分が大好きなんだよ
>「こういう状況の中でのこういう僕って素敵」
そう思ってるのは君だけ。
少なくとも誰もそんなことは言ってないよね。
うん、誰も言ってなくても少なくとも俺はそう思ってます
832 :
吾輩は名無しである:04/02/22 15:18
村上春樹がなぜうけるか、みたいなのだと、
三浦雅士の「メランコリーの水脈」と春樹を絡めてかたっているサイトの↓なんかいいと思った。
>メランコリーは、受け入れたくない「現実」の世界へ入っていかなければならな
>いときに発症する病気みたいなものです。「現実」に対して距離を取りたいから、
>今起こっていることはすでに終わってしまったことなのだと考えるわけ。そうい
>う心の状態のほうが楽だから。ああ、こんなふうにして人生は過ぎていくんだな、
>と、目の前で起こっていることを、まるで遠い昔のことのように遠くから眺めて
>いるような感覚、記憶としての現在。そんなメランコリーを村上春樹は作品化す
>ることに成功し、同じ思いを持つ多くの人々の心を捉えたといえます。
「そう思ってるのは君だけ」って言ってなんか言った気になってる人
を時々見かけるが、
「そう思ってるのは自分だけ」は、
個人が意見を言う場合言うまでもない前提であって、だから
普通の人間はそこを省略して言わない。それを指して
鬼の首取ったみたいに「そう思ってるのはお前だけ」と
言うのって、意見の内容がどうの以前にその認識の浅さの方が余程下らない。
834 :
吾輩は名無しである:04/02/22 15:24
「遠くから見ればたいていのものは綺麗に見える」(だっけ?)と村上春樹の小説のセリフにもあるよね。
835 :
吾輩は名無しである:04/02/22 15:26
あと孫引きでジジェクより。
>むしろメランコリーは、〈楽園〉の内部に存在しつつ、しかしそこから逃れたい
>と思っている人々の精神状態を示しているのである。つまり、彼らは、すこし早
>く生まれたために実際に知ることが不可能なほかの世界が存在するという漠たる
>予感を、閉じられた空間の内部にいながら懐いている人々である……。
>監獄が私を破壊し、私を完全に押さえ込むのは、私が自分は獄中にあるという事
>実に納得せずに、監獄に対して内的な距離を保つとき、「真の生活は別の場所に
>ある」という幻想にしがみつくとき、そして、外の生活についての夢想を手放せ
>なくなっているときである。これによって私は空想の悪循環にとらわれ、ようや
>く釈放されたときには、空想と現実のグロテスクな乖離によって押しつぶされて
>しまう。
村上春樹の小説を読むと、ネットゲームをしているような気分になる
記号に変換された世界の中で、自意識だけが変換不可能なまま放置される
そして自意識のみが意味を求め続ける
ああ、なんだ、この人は自己意識と主観をおなじ意味で使ってんのか。
単語の分類は別として、
自意識と主観が別って普通に思う人間はかなり狂ってる。
村上春樹の作品に登場する主人公の真逆の志向性を持つ(生きる事に積極的)
な人物像を考えてみると面白いかもな(明晰な頭脳、卓越した実務能力、運動能力)
勿論、主語は僕ではなく私な
積極的かどうか知らないが「ハードボイルドワンダーランド」の「私」は
それでしょ? それを考えると何が面白いのか分からないです。
何が面白いの?
>>840 計算士の私はそうなんだけど
奴にしたって所詮は貪欲さに欠けた人間だとは思わないか?
羊男と対峙する僕の延長でしかないんだよ
形の上で私を使っているだけってことよ
?839と841は同じ人なの?
出題された問題とその答えの関係が全然分からん。
春樹好きでも嫌いでもない。ただこのレスの流れが何を言ってるのか
全然分からない。曖昧な問題提出みたいな形式はやめて、
普通に書いてみてくれませんでしょうか。
>>842 別に答えなんかは想定してないよ
俺が気になったのは、村上小説で積極的に生きる事を渇望する人間像
というものが可能かどうかという点が気になっただけだからね
村上信者をアンチが叩くだけというのも、面白くはないからね
可能じゃないし、それを求めてもいないんじゃないの。というより、
それを求める人間は村上世界から退場することになる。
スプートニクの女の子がそれだろう。死ぬ人間だけが僕に近寄り、
生きたいと思った人間は「僕」に見切りをつけて去って行く。僕から逃げる。
「僕」の悩みの本体は多分それ。そのような人間の内的世界である村上世界に
対してそこで「生を渇望することが可能かどうか」という問いは同語反復的。
あんまり意味がないような気がする。
>>838 うわ、イタイね。柄谷もいってることだけど自己意識はメタレベルを招くような客観像なの。
狭義のジャーゴンとしても辞書に載ってるような定義としても二つは別だよ。
雑に言って主観とは諸表象の体験流であり自意識・自己意識は自分自身についての意識、客体化された世界像の一つなわけ。
そんなのしらねーよ、と言うのは勝手だけど、だったら独自に自意識と主観の定義して見せることだね。
知識のツギハギ乙↑
日常の話をしている時に、そういう話しかできないのが狂ってるって
いってるんじゃないの?
>>844 やはりそう思いますか
ノルウェイの森辺りから、徐々に主題が変質しているような気はしたが
海辺のカフカは決定的だったね
社会的弱者ばかりを引っ張り出してくる作者にうんざりした
うんざりする、というよりある種の憤りさえ感じた
相変わらず、母性を求める聖杯伝説という流れ。主人公はとうとう少年に戻ってしまうしね
鼠の死はいったい何だったのかと問いたくなる人はいませんか?
>主人公はとうとう少年に戻ってしまうしね
先細りした既存信者だけじゃ限界あるから
新規顧客の開拓をしたかったんだろ。
あからさまに黄泉の国めぐり。でもそれ自体は悪いことではないんでは。
オルフェオの昔から不滅のテーマ。
日常の言葉としても主観と自意識じゃ全然別でしょ。
「自意識過剰」を「自分自身について過剰に意識する」とか「自我が強すぎる」と言い変えることは出来ても
「主観が強すぎる」とか「主観が過剰にある」といったら全然意味が違う。
同じものだと思ってるやつの方が狂ってるよ。
だからそれで837は何をいいたいのかと。
この人は主観と客観同じ意味で使ってんだね→違う意味でつかってるやつは狂ってる→同じ意味でつかってる奴のほうが狂ってるだろ
ってだけでしょ。
主観と自意識だった。
自己意識って客観とイコールなんだ。それでやっと言ってる意味が分かった。
ひとつ賢くなった。
857 :
吾輩は名無しである:04/02/23 03:03
村上春樹の初期作品に出てくる「ジェイズバー」って何を象徴してるんですか?
それと、登場人物は消えたり現れたりするけど、そこにどういう意味があるんですか?
「羊をめぐる冒険」なんかはまるでわからないんだけど、なんで羊を被った鼠がそこにいるですか?
すべてが終わったって、何が終わったんですか?
なぞが多すぎなので、誰か説明おねがい。
その説明はただでできる範囲にない。
859 :
吾輩は名無しである:04/02/23 03:18
ケチ臭い奴やな、ええやんべつに
それ微妙に関西人差別?
また大阪か
>>857 ジェイズバーは特に何かを象徴しているとは思わない
マスターが日本人ではなく、中国人という点は何かを匂わせるけどね
消えたり、現れたり、そんなに気になるほどしてたかな?忘れてしまった
羊というのは「弱さ」の象徴だね。羊でもなく、人間でもない羊男は
神にも人間にもなり損なった存在という意味合いが込められている
863 :
吾輩は名無しである:04/02/23 03:29
説明たのんます言うとるだけやないの、なんで関西人差別ゆう話なるん?
ええやんか、教えてや。
864 :
吾輩は名無しである:04/02/23 03:38
やれやれ
最初ですますでしゃべってて、断られたとたんに恫喝的な意味で関西弁に
なるってのは、借金の取り立てに関西弁を使う、などと同じで
ステロタイプな大阪人観(がめつい、乱暴)を利用してるとしか思えないですが。
>>862 なんか疑問がより深まった感じですね。
「羊は弱さの象徴」というのを知っただけでもちょっと理解が深まった感じもする。
でも羊男、人でもない羊でもない神にも人間にもなり損なった存在という意味、
その意味だけど、それが羊をめぐる冒険やダンスダンスのなかでどういう、存在理由や意味合いがあるんだろう。
ジェイズバーってただの風景のひとつなのかな?
なんか春樹の小説を読んでいるとすべてに何かを暗示させてあるような感じがする。
消えては現れ、現れては消える、これは結構印象に残るほどあることだよね。
井戸なんかはキーワードになりそうなほど頻繁に出てくるからなんとなくネガティブで暗い象徴としてのイメージはあるけど。
でも羊解釈に付け足したいので少し教えてやる。
羊の皮をかぶった人間っていうのは、字をかけば
分かると思いますが、美を表します。
小説における美の追求が不可能になったってことですかね。
美=羊+大
美≠羊+人
だからマスターが中国人なんだよ。
棒が一本足りないからちゃんとした美にはなれない。
日本在住中国人マスター=華僑
故郷を捨て進展地での成功を求める旅人
世界中に分散される架橋
こういう会話を強制するから村上春樹は嫌いだ。
>>866 鼠というのは、自身が裕福であることを絶望的に捉えて
結局はその絶望感から抜け出せなかった人物だよね
そして、彼は自ら命を絶つ訳だけど、その彼と対極の位置
に存在するのが主人公で、彼は鼠とは違い、凡庸に生きる才能を持つ
しかし、主人公にとっても鼠の死は特別な例ではなく、彼の死は生の一部として
主人公の心の中に残り続ける。消える事の無い死を描いているのが「ダンスダンスダンス」
井戸については、いろいろ見方はあるだろうけど自己と他者を区切る境界線と思えばいんじゃないのかな?
こういう会話を強制するから村上春樹は嫌いだ。
春樹小説の主人公みたいな人が風俗通い始めたら女の名前はずっと不明なままです
むしろその店は名無しのオプションとかそういう演出で会話もこんな感じです
女「ねえ、私が今一番欲しい物って何か分かる?」
僕「正直、まるで見当がつかない」
口コミで広がって春樹ファンでその店は大繁盛です
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレと関係ないこともないけどさ。
このあいだ、頭に変なチップ埋め込まれたんです。変なチップ。
そしたらなんか頭がめちゃくちゃで意識が二つに別れちゃったみたいなんです。
で、よくシャフリングしてみたらなんか垂れ幕下がってて、世界の終り、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
俺の脳みそな、世界の終り如きで普段見えない無意識晒してんじゃねーよ、ボケが。
世界の終りだよ、世界の終り。
なんか一角獣とかもいるし。種族勢揃いで世界の終りか。おめでてーな。
そしたら「影」がよーしここを脱出するぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、ボブディランのLPやるからその席空けろと。
世界の終りってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
ダチュラでイカれたコインロッカーベイビーズがいつ殺し合いを始めてもおかしくない、
殺るか殺られるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと落ち着いたかと思ったら、図書館の女が「私を見つけて」とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、そんなエロゲーみたいな告白きょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が「私を見つけて」だ。
お前は本当に自分を見つけて欲しいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、「私を見つけて」って言いたいだけちゃうんかと。
世界の終り通の俺から言わせてもらえば今、通の間での最新流行はやっぱり、
やみくろ、これだね。
地下に蠢く世界の闇。これが本当のメッセージ。
やみくろってのはハードボイルド要素が多めに入ってる。
そん代わりピンクの子豚に惚れられる。これ。で、それに大食らいの未亡人。これ最強。
しかしこれを望むと余命数時間、マジで「やれやれ」と言うしかない、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前は、ノルウェイの森でオナニーでもしてなさいってこった。
コピペ乙
コピペなんだけど、妙にしっくりくる。惜しむらくはやみくろの部分が弱い。
村上龍入れるとこがうまいな
安部公房の「箱男」でもオナニーできるよ。
とくに箱男である自分が、もう一人の箱男の自分が綺麗な女性とパンパンとファックしているところ、を小さな箱の穴からのぞいているシーン。
ぶっちゃけ、俺はオナニーしたよ。
882 :
吾輩は名無しである:04/02/24 13:01
乙カレー
883 :
吾輩は名無しである:04/02/24 18:36
「春樹は去勢された国民を象徴している」
文学を読む気概はないけど、文学っぽいものには触れたい。
村上春樹の作品は、軽くてそんなにダサくもない描写が連なっていて、
その点で拒否される事は無い。
それで、思想活動はワンダーランドの中に溶け込んでいる。
884 :
吾輩は名無しである:04/02/24 18:37
要するに単なる言葉遊びの商業的な文学。
いや、文学とは呼べないだろうな。一種の知的ゲームとも言える。
そういうのを表面的な評論っていうんだよ。
ある意味、村上作品は健全な人間には理解されなくて当然とも言える
なぜならば、氏の作品に登場する人物は常に死を内在しているのだし
そのような人物にシンパシーを抱く人は、ある意味病んでいると言われても仕方ない
二人の人間を仮定してみよう
Aは死に至る病に冒され、現実を直視することができない人物
Bは死の恐怖が全く無く、故に自らの生命が有限であると意識しない人物
この二人の人物のうち、どちらか一方が空想的であるとする
この時、Aを空想的であると答えBを現実的であると答える人→アンチ春樹
Bを空想的であると答えAを現実的であると答える人→春樹信者
このようにして、アンチと信者は乖離してゆく
887 :
吾輩は名無しである:04/02/24 20:21
888 :
吾輩は名無しである:04/02/24 21:29
>>886 > Aは死に至る病に冒され、現実を直視することができない人物
> Bは死の恐怖が全く無く、故に自らの生命が有限であると意識しない人物
> この二人の人物のうち、どちらか一方が空想的であるとする
> この時、Aを空想的であると答えBを現実的であると答える人→アンチ春樹
> Bを空想的であると答えAを現実的であると答える人→春樹信者
その方程式の根拠は?
> このようにして、アンチと信者は乖離してゆく
どのようにして?その辺をもう少し詳しく説明キボンヌ
889 :
吾輩は名無しである:04/02/24 22:15
10何年ぶりにノルウェイの森読んだ。
あんなラストだったなんて全然覚えてなかった。
統失の話だったんだな。
60年代の事は良く分からないけど分かっている人が
読んだら納得が行くのだろう。
>>888 人は健康な時には、死を意識して生きる事はない
ところが、いったん病気になると今までの日常が嘘のように現実感を喪失する事になる
AとBの間には大きな意識レベルの違いがあり、そのことが村上作品を理解する上での妨げとなっている
AとB、それぞれがより自然に生きようとする時、それぞれの意識の上での現実感はパラドックスのように異なったものとなる
Aにとっての現実的選択は身近に迫った死を、なるべく意識しない事であるし(つまりBから見て現実逃避)
Bにとっての現実的選択は身近に死が迫ってないゆえに、認識できないほど人生の先にある死を意識した建設的な生き方(つまりAから見て現実逃避)
AとBの現実感が平行線を辿るゆえに、乖離してゆく
漠然としすぎ。
>>891 理解してくれとは言わない
というより、理解し得ない
末期ガンの告知されれば、分かると思う
Aにとっての現実とBにとっての現実は
ルビンの壷のように、同時に両方を認識する事は出来ないのだから
だれか、ピンとくるひといないかな
ごめん、病人の方とは知りませんでした。
894 :
吾輩は名無しである:04/02/25 05:26
結局春樹も春樹信者もただ単に言葉遊びをしてるだけだな
まあせいぜい自己完結のオナニーレスでも付けて悦に入ってろよ
なんか春樹の書く「僕」に関して勘違いしている人が多いみたいだけど、
登場する「僕」は全ての作品に共通して「他の登場人物から愛されていない・または嫌われている」存在だからね。
どこか人工的で特徴の無い温か味のない血の通ってなさそうな、それでいて特別欠点も見当たらない、それが「僕」。
いちおう「人」として「僕」が登場するけど、この「僕」というのは何かを象徴しているものなんだよね。
それがなんなのかは、今のところ俺にはわからないが、少なくとも単なる人としての「僕」ではないと思う。
だからね「素敵な僕」とか理想易な男性とかそういう単純な話じゃないんだよね。
読者にはそのように好意的に受け入れられる主人公の「僕」がどうして小説の登場人物には愛されず避けられるのか。。。
とくに目立つのが、そういう冷めた「僕」であるが故に嫌われている存在だよね。
さあ、そこからは皆で考えよう。
> Aは死に至る病に冒され、現実を直視することができない人物
> Bは死の恐怖が全く無く、故に自らの生命が有限であると意識しない人物
> この時、Aを空想的であると答えBを現実的であると答える人→アンチ春樹
自らの命が有限ではない、自らの命に限りがない、自らの命が不老不死・・・・それが現実と思い込むアンチ?
俺は春樹信者というよりも春樹に一定の評価をするもので、決してアンチではないが、
こんな命に限りがないと思うことに現実感を感じるアンチなんて、いないと思うが。
>>897 誤解されるとは、思ってたんだけど
健常者が持つ、死の意識と差し迫った死というのは、本当に違うんだよ
不老不死なんて書いた覚えはないよ。建設的な生き方と書いてるんだが?
ここで何を書いても894のような糞レスしかつかないから、不毛なことだけどね
>>896で僕が愛されないと書いているが、何故愛されないのか考えれば俺の言ってる事は
分かるはずだよ。初期3部作から世界の終わりまでの僕がいかにして死を内在するに至ったか
ちゃんと作品読んでいれば分かるはずじゃないか?
スレタイがヴァギナだからなぁ・・良スレに成る訳もないか
スレタイのせいにして逃げるの?
900 :
吾輩は名無しである:04/02/25 14:59
僕って誰ですか?
僕って何者ですか?
僕とはなんなんですか?
分かるはず、ってあなたは春樹ですか。
>>899 あのさ、あんたが何者かしらんが
このスレは 春樹=糞 ありきで
それ以外の話するつもりはないの?
>僕がいかにして死を内在するに至ったか
さよならをするのってむずかしい、みたいな事をエッセイに書いてたね。
俺、春樹の作品だったら「国境の南」が一番好きだったんだけど、
こないだ「海辺のカフカ」を読んだら、けっこう感動しちゃった。
>>896で僕が愛されないと書いているが、何故愛されないのか考えれば俺の言ってる事は
分かるはずだよ。初期3部作から世界の終わりまでの僕がいかにして死を内在するに至ったか
ちゃんと作品読んでいれば分かるはずじゃないか?
結局何も言えてないじゃん(w
なぜ愛されないのか、いかにして死を内在するに至ったのか言ってくれよ
こういうバカばっかだから春樹もその信者もクズ扱いされるんだろうな
死を意識するとか電波なこと言い出すとこも直しなさい
つーかなんだかよく分からないので易しく教えてください。
>>904 はいはい、おつとめごくろうさん
俺は猿回しの団長じゃないから、猿に知恵付けるつもりはないんで
1000までひとりで自演活動に勤しみなさい
速攻で反応してこれかよ
釣られクマのAA張った方がまだマシ(w
また信者の評判さがるな
908 :
吾輩は名無しである:04/02/25 19:00
釣りとかネタとか、そういうの止めな。みっともない。
909 :
吾輩は名無しである:04/02/25 19:05
>また信者の評判さがるな
↑これ、これが楽しくてやってるだけのアンチだからなぁ。
釣りしたかと思えばキモイの連発のワンパターン。
どうしようもないね。
652 :無名草子さん :04/02/25 18:39
なんかで読んだのだが春樹の孤独や絶望や喪失って優しいんだよな、生ぬるいというか
例えばノルウェイの森の頭で主人公が飛行機の中で泣くじゃん?(確か泣いてたよな)
したらスッチーがどうかしたのかって声かけてくるんだよ、んで主人公は
「大丈夫、少し悲しくなっただけだから」とかいつものナルシーな対応するんだけど
そこでスッチーは「分かるわ、私もそういう時あるもの」みたいなこと言うんだよ
使い捨てキャラまでが主人公に対する無条件の好意を示す世界での孤独や喪失
ノーマルモードのナルっぷりにそれを加えたらアンチが好戦的になるのも無理ないなと
そう思うわけです
キモイのワンパから進化しました、どうですか?
904の言い方はどうかと思うが、実際898は何も言えてないからなあ。
言えてないのに言った気になってるのがナルで気持ち悪いのは確か。
904みたいにそれが春樹好きの特徴だ! まで言う気はないが。
912 :
吾輩は名無しである:04/02/26 09:45
896 吾輩は名無しである sage 04/02/25 06:01
なんか春樹の書く「僕」に関して勘違いしている人が多いみたいだけど、
登場する「僕」は全ての作品に共通して「他の登場人物から愛されていない・または嫌われている」存在だからね。
どこか人工的で特徴の無い温か味のない血の通ってなさそうな、それでいて特別欠点も見当たらない、それが「僕」。
いちおう「人」として「僕」が登場するけど、この「僕」というのは何かを象徴しているものなんだよね。
それがなんなのかは、今のところ俺にはわからないが、少なくとも単なる人としての「僕」ではないと思う。
だからね「素敵な僕」とか理想易な男性とかそういう単純な話じゃないんだよね。
読者にはそのように好意的に受け入れられる主人公の「僕」がどうして小説の登場人物には愛されず避けられるのか。。。
とくに目立つのが、そういう冷めた「僕」であるが故に嫌われている存在だよね。
さあ、そこからは皆で考えよう。
>他の登場人物から愛されていない・または嫌われている
具体的に誰が「僕」を嫌っているのか言えないんだな(w
914 :
吾輩は名無しである:04/02/26 14:21
ねじまき鳥クロニクルでは奥さんが逃げたらしいよ。
915 :
吾輩は名無しである:04/02/26 14:26
ジェイはてにしたグラスを何度も磨きながら考え込んだ。
「きっとあんたに相談したがっているはずだよ。」
「何故しない?」
「しづらいのさ、馬鹿にされそうな気がしてね。」
「馬鹿になんかしないよ。」
「そんな風にみえるのさ。昔からそんな気がしたよ。優しい子なのにね、
あんたにはなんていうか、どっかに悟りきったような部分があるよ。……別に悪くいってるんじゃない。」
「わかってるよ。」
916 :
吾輩は名無しである:04/02/26 14:35
「恋人はいるの?」
「いや、」
「寂しくはないの?」
「慣れたのさ、訓練でね。」
「どんな訓練?」
「・・・・つまりね、欲しいと思ったものは何でも必ず手に入れてきた。
でも、何かを手に入れるたびに別の何かを踏みつけてきた。わかるかい?」
「少しね。」
「誰も信じないけどこれは本当なんだ。三年ばかり前にそれに気づいた。
そしてこう思った。 もう何も欲しがるまいってね。」
彼女は首を振った。「それで、一生そんな風にやっていくつもり?」
「おそらくね。誰にも迷惑をかけずに済む。」
「本当にそう思うんなら、」と彼女は言った。「靴箱の中で生きればいいわ。」
素敵な意見だった。
917 :
吾輩は名無しである:04/02/26 14:38
(続き)
・・・省略・・・
僕たちは同じフォームから逆向きの電車に乗った。
「本当に寂しくないの?」
彼女は最後にもう一度そう訊ねた。
僕がうまい答えを捜しているあいだに電車がやってきた。
>ねじまき鳥クロニクルでは奥さんが逃げたらしいよ。
久美子の「クミ」は「隠む」(くむ)からきている訳だから、
逃げたんじゃなくて、隠れたと。。。
誰に嫌われてるか言えないわけじゃない。
みんなに嫌われてるから特に誰にと言わないだけ。
920 :
羊をめぐる冒険:04/02/26 14:56
僕が離婚を承認し、彼女がアパートを出ていってしまってからすでに一ヶ月・・・・
「結局のところ、それは君自身の問題なんだよ。」と僕は言った。
それは彼女が離婚したいを言い出した六月の日曜日の午後で、僕は缶ビールのプルリングを指にはめて遊んでいた。
「どちらでもいいということ?」と彼女は訊ねた。とでもゆっくりとしたしゃべり方だった。
「どちらでもいいわけじゃない。」と僕は言った。「君自身の問題だって言ってるだけさ」
「本当のことを言えば、あなたを別れたくないわ」としばらくあとで彼女は言った。
「じゃあ別れなければいいさ」と僕は言った。
「でも、あなたと一緒にいてももうどこにも行けないのよ。」
彼女はそれ以上何も言わなかったけれど、彼女の言いたいことはわかるような気がした。
僕はあと何ヶ月かのうちに三十になろうとしていた。彼女は二十六になろうとしていた。そしてその先に
やってくるべきものの大きさに比べれば、我々のこれまでに築いてきたものなど本当に微少なものでしかなかった。
あるいはゼロだった。我々はまるで貯金を食いつぶすようにその四年間を生きてきたのだ。
その殆どは僕の責任だった。おそらく僕は誰とも結婚するべきではなかったのだ。少なくとも彼女は
僕と結婚するべきではなかった。
・・・省略・・・
彼女にとって、僕は既に失われた人間だった。たとえ彼女が僕をまだいくらか愛していたとしても、
それはまた別の問題だった。我々はお互いの役割にあまりにも慣れすぎていたのだ。
僕が彼女に与えることができるものはもう何もなかった。彼女にはそれが本能的にわかっていたし、
僕には経験的にわかっていた。どちらにしても救いはなかった。
・・・省略・・・彼女は僕の前から永遠に姿を消した。あるものは忘れ去られ、あるものは姿を消し、
あるものは死ぬ。そしてそこには悲劇的な要素は殆どない。
こういう優しい否定や拒絶に酔ってるとこがキ○イんだよ
何が
彼女にとって僕は既に失われた人間だった。たとえ彼女が僕をまだいくらか愛していたとしても
だよ
でもこういうのにすごく惹かれてるんでしょ?
922 :
吾輩は名無しである:04/02/26 15:16
↑なんだこれ?
「それは君が自分の力で答えを見つけるしかない、たとえどれほどの困難が待っていたとしても」
924 :
吾輩は名無しである:04/02/26 15:35
ここでキモイの連発しかできない奴には、テクストのテの字も知らんのだろうな。
「仕方ないわ、あの人たちがテクストをどれだけ理解していたとしても
私たちの世界は彼らに嫌悪される、それは変わらないもの」
>ここでキモイの連発しかできない奴には、テクストのテの字も知らんのだろうな。
結局書き逃げですか(w
927 :
吾輩は名無しである:04/02/26 15:48
もう逝っちゃってるな。
928 :
吾輩は名無しである:04/02/26 15:49
頭。
テクストとかほざいてる割にはキモイと言われることに反応してる奴(w
930 :
吾輩は名無しである:04/02/26 15:57
なんだこれ
>>927 だからお猿ちゃんはほっときなよ。こいつもう救いないんだから
932 :
吾輩は名無しである:04/02/26 16:21
1000!?
933 :
吾輩は名無しである:04/02/26 17:30
不可知の世界とは我々の“知”の限界を意味している。あらゆる学者、研究者が
真理を解明するための苦闘を日夜続けているが、科学やその他諸々の部門の
研究が発達すればするほどに事態は益々複雑さを増しているように見える。
二十一世紀、我々は未だに宇宙の全容を知らず、素粒子群の更なる先をも知らない。
我々は極大と極小という両極を智ることもなく、自分たちのテリトリー(と言って
も軍略核などの自滅要因の技術も含めてだが・・・)の中でつつましやか(?)に
暮らしている。我々はもしやこの世界に在って、知り尽くせない事柄のほうが
多いのではないだろうか?
しかしヴァギナスレが綺麗に消化するとは
935 :
吾輩は名無しである:04/02/26 18:35
なんか最近盛り上がってるので風の歌から順番に読み返してみるわ
936 :
吾輩は名無しである:04/02/26 19:05
批判の話題性に釣られて読みたくなるというかたち。
こういう皮肉な現象ってよくあるよね。
「新しい歴史教科書」みたいに。
どれだけ問題があるのか、どれだけ内容がかわってるのか、そしてどれだけ騒ぎが大げさなのか。
937 :
吾輩は名無しである:04/02/27 09:23
なんかくだらない内容で討論してるなぁ・・・もっと時間を有意義に使えよ。
938 :
吾輩は名無しである:04/02/27 09:57
エ?ナンノトーロンシテイルンデスカ?
半角読みにくい。
940 :
吾輩は名無しである:04/02/28 21:07
春樹氏はエッセイのどっかに
「かく言う私も実は2,3秘密のペンネームを持っていますが。」
と書いてあったのを記憶しているのですが、このペンネーム知っている人いる?
昔、新井千裕の忘れ蝶のメモリーを読んだ時、これは村上春樹の
ペンネームに違いないと思ったが、どうやら完全に勘違いだった。
ペンネームで発表された小説がどこかに眠っているのだろうか・・・?
941 :
吾輩は名無しである:04/02/29 02:12
>>896 登場する「僕」は全ての作品に共通して「他の登場人物から愛されていない・または嫌われている」存在だからね。
↑ってそれはお前の勝手な解釈だろ。
っつーか、その手の論はもう聞き飽きた。
どっかの論文パクッて博学ぶんのヤメろ。
俺も村上春樹にムシズが走る一人。
すぐ「やれやれ」って言うのが吐きそう。
なにが「やれやれ」だっちゅーの。
気取るのもいいかげんにしろってね。
しかも春樹のミーハーがゲロゲロ。
ほんまにどうにかしてくれ。
942 :
吾輩は名無しである:04/02/29 10:23
↑こういうアウトローぶってるやつにも、虫唾が走るよ。
しかし、どこをどう読んでも、みんなに嫌われてるのは確か。
それが分からないなら自分が嫌われてることにも気が付かないタイプ。
で、村上春樹嫌いならそれは完全に近親憎悪だね。
944 :
吾輩は名無しである:04/02/29 16:00
村上春樹の主人公はいつも皆に嫌われてるよね確かに。
945 :
吾輩は名無しである:04/02/29 16:33
読書感想文なのは確かにそうだが、村上春樹に対する感想文ではなくて
941の書き込みに対する感想文なので、誤解なきよう。
947 :
吾輩は名無しである:04/02/29 16:55
>↑ってそれはお前の勝手な解釈だろ。
↑これと
>っつーか、その手の論はもう聞き飽きた。
>どっかの論文パクッて博学ぶんのヤメろ。
↑これの矛盾。
駄目ですよそんなんじゃ。
>俺も村上春樹にムシズが走る一人。
>すぐ「やれやれ」って言うのが吐きそう。
そしたら次に言う台詞がこれ↑ですか?
勝手な解釈だといって他の人の話を否定するくせに、
自分は明らかに主観で感想で個人の感覚的なことにすぎないことを言うんですか?
吐きそうなら勝手に吐けばいいじゃん。
そんなに嫌いなら読まなきゃいいじゃん。って話でしかないよ。
誰も君に村上春樹を読むことを強制なんてしてないんだから。
読むのも読まないのも自由。
でも自分が嫌いだからといって、他人が楽しそうにしているのを無理やり止めさせようとするのはいけないな。
そんなのはただの独裁者だ。
びっくりした。街宣車みたい。
950 :
吾輩は名無しである:04/02/29 17:55
なんかで読んだけど「こういうのが好きな奴ってこういう人間」ていう傾向ね
春樹ってそういうのが露骨すぎるほど露骨なんだよね
孤独ぶってるナルシストのための甘ちゃん文学っていうね
なまじ小説としてよく出来てるから武装しやすいのね
なんていうか他人がどういうふうに気持ち良くなってるか想像できるのって気持ち悪いよね
しかも本人は気持ちいいわけじゃないって言ってるわけだからさ
春樹信者がイジメの対象になるのもしょうがないよね
951 :
吾輩は名無しである:04/02/29 18:22
イジメ!かっこわるい!
952 :
吾輩は名無しである:04/02/29 18:23
人の不幸は蜜の味、人の幸は(ry
953 :
吾輩は名無しである:04/03/01 08:44
>>947 矛盾という単語をもう一度辞書でひいてから来い
誰もがイイって言う作家・小説は存在しないわけだから
村上春樹が嫌いっていう人がいてもいいと思うけど
キモイキモイと決め付けちゃう
その人たちの心のどこかには
大衆うけするものを嫌う気持ちがあるのでは。
村上春樹を嫌う人が好きな作家を言いあったら面白い。
うーん、でも前からここにも書かれてることだけど、
「きもい」って人の半分くらいは「村上春樹大好きな人はきもい」
って言ってるんで、「村上春樹きもい」って言ってるわけじゃない
んだよね。それは他の作家についても言えることではあるが、
他の作家よりその差が際立つ人のような気がするな。
956 :
吾輩は名無しである:04/03/01 17:23
今、生きている日本の作家の中で、最も優れた小説家は、誰?
「最も優れた作品を書いたことのある小説家」?
958 :
吾輩は名無しである:04/03/01 18:29
やれやれっていう傍観者的な態度、んで都合よくモテまくり
余計とも思える陶酔的な語り(AというものはBだからCなんだ)みたいなアレね
春樹好きって言われると「ああ、ああいうスタンスを肯定するタイプの人なんだ」ってなるな
内包する文学性を台無しにするくらいに(w
959 :
吾輩は名無しである:04/03/01 19:02
「今、生きている日本の作家の中で、最も優れた小説家は、誰? 」
オレオレ
それは白雪姫さまです
962 :
吾輩は名無しである:04/03/02 00:22
優れたっていう表現が既にナンセンス。
何をもって優れたって言ってんの?
963 :
吾輩は名無しである:04/03/02 00:48
じゃあ、「世界で最も優れた作家ドストエフスキー」ということも
「世界で最も優れたベストセラー作品聖書」ということも、ナンセンスなわけだ。
「優れてる」の定義から議論していけばいいじゃん。
963の出してる例は普通にナンセンスだと思う。
966 :
吾輩は名無しである:04/03/02 01:17
要はあれだ。
相対的な問題だ。
〇〇は〇〇よりもどんな基準において優れている、って言うことはできるわけだが、
〇〇は世界で最も優れている、って基準も比較対象もない場合は、主観でしか判断できない。
主観で許されるなら、「ドストエフスキーは世界でも最も優れた作家である」ということができる。
ただそれだけ。
967 :
吾輩は名無しである:04/03/02 01:18
しかし「ナンセンス」という単語を用いた人間の思考回路をのぞき見ると、鳥肌が立つ気持ち悪さを感じるのは確かだ。
しかし文学板って、なんで例っていうと必ずドストエフスキーなの?
969 :
吾輩は名無しである:04/03/02 01:27
結局、権威に弱いんだよ。
何か”強そう”なものに縋りたいんだよ。
だから権威に過剰反応するのか。
971 :
吾輩は名無しである:04/03/02 09:55
権威に弱い人間は決まって差別好き、という実例。
973 :
吾輩は名無しである:04/03/02 19:28
>>940 だれも春樹のペンネームは知らないと…
しかし文学厨はどーでもいい論争ばかりで、春樹のペンネームも知らんのか?
春樹のペンネーム教えて
>>940 どのエッセイ?たいてい読んだと思うけどそんな発言記憶にない・・・
それってリアルライフネームとかじゃなかったっけ?
マラソンに出る時に使う偽名
978 :
吾輩は名無しである:04/03/03 02:54
村上がダメなのは、作品の全てが自意識丸出しの私小説の出来損ないだから。
979 :
吾輩は名無しである:04/03/03 03:42
村上が駄目と言われやすいのは、
文章が非常に易しく物語り全体が入り込みやすく、
またそれにもかかわらず難解で何度読んでも理解できないから。
このギャップ。
なんどでも簡単に読める、でも何度読んでもわからない。
読んで意味は分からなくても満足できるほどストーリーは良いが、
しかし、物語の深い部分や真実の部分が全くわからない。
そこがm村上春樹が極端に「好かれ嫌われ」る理由。
ノモンハンの話に何の意味が・・・・
全身の皮をロシア兵に剥がされた日本兵の話になんの意味が・・・
なんで井戸?////
あああああああああああああああああああああああ
980 :
吾輩は名無しである:04/03/03 12:56
>>979 それでいいんじゃない。
自分なりの解釈、は勿論するけれど、それが普遍的理解であるはずがない。
そういうところが結構好きだ。
981 :
吾輩は名無しである:04/03/03 13:29
確かにねじまき鳥を傑作だの一番好きだの言うやつはアヤシイけどな(w
982 :
吾輩は名無しである:04/03/03 21:24
俺は最近すごく日本人で良かったと思った。
それは、村上春樹を原書で思う存分すべての作品を自由に読めるから。
もちろん正しく理解しているかはわからないけど。
でも少なくとも日本語の原書で村上春樹を読めることに喜びを感じた。
自分が英語圏の人間だったら中国語圏の人間だったらハングル語圏の人間だったら
どれだけ日本語を猛勉強しても自由に読みこなせたかどうかさえわからない。
論文と違って表面的な語学力だけで読めるようなものじゃないからね。小説って。
俺は村上春樹を原文で読める日本人であることに誇りにおもうねw
983 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/03/03 21:28
俺が好きなのは、象が消えちゃう話とか、マックを襲撃しちゃうとか、そういう話なんだよなあ。
いつからサービス精神がなくなっちゃったんでしょうか。
最後まできちんと消化する誠実なスレ。
985 :
吾輩は名無しである:04/03/04 04:55
>>982 同意。向こうはページ制限とか出版社の意向が強かったり
するのか、英訳はけっこうカットされてる部分があるしね。
986 :
吾輩は名無しである:04/03/04 12:55
アホか、んなモン春樹だけじゃないだろ
それより外人の作品を原書で読みこなせないことを悔しがれや
別にそれほど悔しくない。へーすごいね。語学得意なんだね、くらい。
988 :
吾輩は名無しである:04/03/04 14:31
確かに春樹のペンネームは本人が過去自分で語ったほど公然の事実なのに、
まったく話題にならないのはなぜだろう。
これだけ売れている作家ならたとえペンネームが存在しなくても話題になるのに。
スティーブンキングは長年リチャードマンバックスのことが話題になり本人は否定し続けたけど、
新聞記者にすっぱぬかれた。
前期されていた新井千裕は確かに村上春樹のにおいはするが、
群像新人賞とってるからちがうよね。(同じ作家に同じ賞が二ついくわけがない)
村上春樹はそれほど多作ではないから、モチーフや実験のような小説をセカンドブランドとして出しているのかな。
989 :
吾輩は名無しである:04/03/04 14:34
>>976 リアルライフネームとは全然別
他の海外作家がペンネームで作品を書いていることに触れたうえで、各言う私も2,3秘密のペンネームを…
と書いていた。
どこに書いてあるかは私も思い出せない。
春樹の本のほとんどは実家に送ってしまったし。
990 :
吾輩は名無しである:04/03/04 14:41
春樹ブランドじゃないからだろ
村上春樹であることに意味があるんだよ
ペンネームで書いて 「すごい、こいつ誰よ」
春樹のペンネーム? なるほど納得。みたいになるのがいいと思うんだけど駄作なんじゃねえの
カフカ出た時に春樹が書いてなかったら誰も読まんって言われてたああいいう感じなんだよ
991 :
顔偏差値15:04/03/04 19:58
やあ、ぼくドラえもんじゃないよ?
992 :
顔偏差値15:04/03/04 20:00
お前らには、村上春樹を想像できるだけの脳みそがありますかね?
村・上・春・樹
ですよ
意味分かりますか?
993 :
吾輩は名無しである:04/03/04 20:09
もういいって、釣りは。
994 :
顔偏差値15:04/03/04 20:11
このスレ1000までちゃんと埋めないと
なんか君たち幼稚と言えば幼稚だよね、そう思うわ俺
↑自分のことを言ってアホみたいですわ
996 :
吾輩は名無しである:04/03/04 20:30
ミシェルリオの踏み外しが面白かったです。
何が良いって主人公が正常位ではなくバックとアナルセックスを好むところですね。
村上春樹面白かったです。
さようなら、さようなら、さようなら。
998 :
顔偏差値15:04/03/04 20:51
お前らのしたウンコがどこに流れ着くのか考えてみろハゲ
ウンコは自然消滅するんじゃなくて、やっぱりどこかに流れ着くんだよ
999 :
顔偏差値15:04/03/04 20:54
こんなこと言っても、ウンコがどこに流れ着くかなんて考えるはずがないな
考えないままにテキトウにレスするか、あるいは無視するだけだろう
何故考えることをしないのか?
kさdfj;ヵsjf@あお
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。