1 :
吾輩は名無しである:
2 :
吾輩は名無しである:02/09/21 14:34
般教のセンセとかが行けって言ってるだけじゃないの?
前期のレポートにするネタとか。
3 :
吾輩は名無しである:02/09/21 14:41
「たけくらべ」の舞台になった東京都台東区。
区立一葉記念館には、採用発表の翌日、
8月3日から来館者が増えた。
館内のノートは「苦しい生活の中一家を支えながら
すばらしい文学を生み出した生きざまに感動します」
などの感想で埋められている。
お札効果ですな。
ブームっていったって、本当に読んでいるのか疑問。
>>1のリンクだって、生き方に共感、とかそんなじゃない(ワラ
たいたい、来館者の大半は暇な主婦じゃないの?
美術館で大声でしゃべってるような。
5 :
吾輩は名無しである:02/09/21 18:40
夏目漱石が1000円札になった時は、
今回みたいに、記念館の来場者が増えて、
読者が増えたのかな?
福沢諭吉のときは、慶應大学が人気だったそうじゃ。
7 :
吾輩は名無しである:02/09/21 18:43
↑へ〜そうなんだ。知らんかった。
8 :
吾輩は名無しである:02/09/21 19:08
豆知識を披露するスレはここですか?
大豆はあずきちゃうで
10 :
吾輩は名無しである:02/09/21 19:12
2000円札の時は、源氏物語がベストセラーになりますた。
11 :
吾輩は名無しである:02/09/21 19:14
新渡戸稲造の時は、国際連盟が応募者殺到。
12 :
吾輩は名無しである:02/09/21 19:20
樋口一葉が静かな大ブームな中、文学はいったい何が出来るのか?
13 :
吾輩は名無しである:02/09/21 19:22
14 :
吾輩は名無しである:02/09/21 19:23
>>12 「週刊樋口一葉」(ディアゴスティーニ刊)
創刊号は1/100フィギュアつき。
15 :
吾輩は名無しである:02/09/21 19:25
山本夏彦が静かに女流について薀蓄を垂れる。
16 :
吾輩は名無しである:02/09/21 19:25
>>12 樋口一葉と田口ランディと瀬戸内寂聴の座談会をやる
17 :
吾輩は名無しである:02/09/21 19:25
>>13 もう、カーペンターズとかビーチボーイズが
ドラマの主題歌に採用されたみたいなノリだな(w
18 :
吾輩は名無しである:02/09/21 19:27
>14
ちょっとワラタ
19 :
吾輩は名無しである:02/09/21 20:49
でも、樋口の擬古文を読もうって人はいるのかな?
文学に興味ない人で。
20 :
吾輩は名無しである:02/09/21 21:22
ヘルス「樋口いっちゃおう〜!」
そういや、聖徳太子のときは四天王寺も賑わっていたぜ、
あのころは良かったな。
>>16 田口ランディや瀬戸内寂聴のような薄汚い輩と一緒に並べるなよ。
いくらネタでも。
>>15 そういえば宮尾登美子について書いたのを見たことがないんですが、
ないんでしょうか?
24 :
吾輩は名無しである:02/09/22 04:45
>>14 第二号の付録は何だ? それによっては定期購読するぞ。
25 :
吾輩は名無しである:02/09/22 05:07
>>19いません。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
26 :
吾輩は名無しである:02/09/22 05:19
>>26 なんつか、勝手な連想で・・すみませんでした。でも何故?
29 :
吾輩は名無しである:02/10/05 21:08
宮尾登美子はいかんよ
30 :
吾輩は名無しである:02/10/07 01:04
一葉記念館って、吉原の近くにあるのだな。
帰りに迷ってしまった。
31 :
吾輩は名無しである:02/10/07 18:11
吉原か…
なんか複雑だな。
32 :
吾輩は名無しである:02/10/07 18:58
誰と不倫してたんだっけ?
34 :
吾輩は名無しである:02/10/07 20:30
違うの?
35 :
吾輩は名無しである:02/10/07 20:31
ノーパン!ノーパン!ノーパン!ノーパン!ノーパン!ノーパン!
ノーパン!ノーパン!ノーパン!ノーパン!ノーパン!ノーパン!
ノーパン!ノーパン!ノーパン!ノーパン!ノーパン!ノーパン!
36 :
吾輩は名無しである :02/10/07 23:15
かなり男にもててたことは確かなんだよな。
「樋口一葉日記」では
交友関係があったはずの島崎藤村や泉鏡花のことがほとんど出てこない。
両者は最初に編纂に携わってるはずなので、
ストーカー行為などの記述を抹消した疑惑が拭えない(w。
37 :
吾輩は名無しである:02/10/07 23:46
ストーカーかよw
なんか、イメージ違うよな。
38 :
吾輩は名無しである:02/10/08 00:08
綺麗な文だからさらさら読めるという感じですが、
そうしてるとだんだん話の内容がわからなくなっていく漏れは阿呆なのでつか?
39 :
吾輩は名無しである:02/10/08 00:23
時代錯誤。
40 :
吾輩は名無しである:02/10/08 18:03
>>34 一葉の片恋慕で所謂「男と女の関係」は無かったようだよ。
41 :
吾輩は名無しである:02/10/08 18:12
「樋口一葉、オサマ・ビンラディンに会いにゆく」
42 :
吾輩は名無しである:02/10/08 20:32
>>40 一葉と半井との間に男女の関係があったか否かってのは
研究者の間ではけっこう重大な(w)テーマでずいぶん論争があって
決着はついてないのではないか?
「たけくらべ」での美登利の変節は「初潮」なのかそれとも「初店」なのか、
という点と同様に。
フェミニズム批評の連中が特にうるさいようだ。
43 :
吾輩は名無しである:02/10/16 20:31
一葉の有名な研究者に「前田愛」と「和田芳恵」がいたが、
この二人を女性だと勘違いしてるヤシは文学板にもいる必ずいると思う。
44 :
吾輩は名無しである:02/10/16 20:35
静かにしろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
45 :
ロリ−タ−と即アポ:02/10/16 20:35
46 :
吾輩は名無しである:02/10/16 20:36
樋口一葉とロリータって、すごいな
樋口も即アポ!
支払いは新札で!
49 :
吾輩は名無しである:02/10/16 20:42
ハァハァハァハァ
樋口にゴンゴール
ハァハァハァハァ
50 :
吾輩は名無しである:02/10/22 14:11
新札記念に東宝映画「樋口一葉」リバイバルしてくれ。
若き日の山田五十鈴に萌え。でも東映あたりでリメークするかも・・・
一葉より乙葉
52 :
吾輩は名無しである:02/10/23 01:23
>>42 >「たけくらべ」での美登利の変節は「初潮」なのかそれとも「初店」なのか
11歳頃の初読時には微妙だったんだけど
(というか初潮説を前もって耳にしていた)
数年後に再び読み返したら、これは水揚げ以外ありえないよなあと。
なんか実感をもって確信したというか、
むしろ何で初潮説自体が存在したのかが謎ですらあるよ…。
53 :
吾輩は名無しである:02/10/28 23:18
誰か樋口一葉の小説、読まれた方はいませんか?
今度¥5000札になるけれど、どうしていまさら明治の作家が?
(漱石もそうですが)ってかんじです。
100年以上も前に24で亡くなった女の子が書いた小説が、今だ
支持されてるのが不思議な気がします。
たいていなら、歴史の中に消えてしまいそうなのに。
この作家、男性ファンも多かったのではないでしょうか?
本名は「なつこ」という名前ですが、一葉よりも本名の方がカワイイ
気がします。
54 :
吾輩は名無しである:02/10/28 23:23
たけくらべ、にごりえを読んだ
55 :
吾輩は名無しである:02/10/28 23:29
頭痛肩こり樋口一葉
56 :
吾輩は名無しである:02/10/30 01:13
夏目家に縁談断られる風俗嬢ルポを書き始め
ついにお札にまで出世
57 :
吾輩は名無しである:02/11/09 04:53
酉の市の季節なのでageておこう。
58 :
吾輩は名無しである:02/11/09 09:52
だいたい樋口一葉先生の代表作が「にごりえ・たけくらべ」だと思っている時点で
素人ドキュソ文学初心者です。
ほんとに静かですねw
60 :
吾輩は名無しである:02/11/09 10:09
文京区西片 樋口一葉終焉の地 は訪れる人も少なく閑散としている。
台東区なんぞ1年も住んでないだろ。
61 :
吾輩は名無しである:02/11/09 14:43
現代語訳 たけくらべ 松浦理英子訳
62 :
吾輩は名無しである:02/11/11 00:13
>>61 私読みました。あまり現代語訳って感じしなかった。
63 :
吾輩は名無しである:02/11/11 00:25
一葉の文章のリズムが好きだ。
64 :
生まれ出づる名無し:02/11/11 02:02
雪の日…間違いなく最高傑作
65 :
吾輩は名無しである:02/11/22 15:51
雪の日しか読んでないよ。
他の読む気なくした、うーん鬱
66 :
吾輩は名無しである:02/11/22 19:12
>>52 >
>>42 >>「たけくらべ」での美登利の変節は「初潮」なのかそれとも「初店」なのか
>11歳頃の初読時には微妙だったんだけど
>(というか初潮説を前もって耳にしていた)
>数年後に再び読み返したら、これは水揚げ以外ありえないよなあと。
読み返してみました。私は初潮派。
「美登利はかの日を始めにして生まれかはりし(中略)
此処しばらくの怪しみの現象に我れを我れとも思はれず・・・」
「しばらくの怪しみ」は初潮としか思えないのです。
TVニュースだと11/23が一葉まつりだったようだ。
一葉記念館行ってみたい気もする。けど、地図で見るとすぐ近くにYがあるし。
人目が気になってちょっと行きにくいな、
とつまらぬことを考へる我れは実は未成年なり。
68 :
吾輩は名無しである:02/11/24 00:39
そうなんです。
私は成年(というより中年)なので、Yの帰りに入谷の
ホームのポスターで知りました。
残念!
でも、まだ5千円札に決まる前に一度記念館を見ております。
十三夜さん、三ノ輪駅からですとYの手前にありますから、
まったく問題ありませんよ。ぜひ。
そういえば、今日の帰り(夕暮れ)、Yの街中で小学生が全速で走って、
通りを横断していました。その通りの両側はずらりとソープが
立ち並んでいます。
たけくらべ(の現代語訳)を読んだばかりだったので、現代の
三五郎かな、とふと思ったしだいです。
一葉記念館はおすすめです。14,5才のころの写真がとてもよい。
漱石と鴎外の、一葉へのエールはイイよなぁ・・
同時代に生きてたんだ・・それもさほど遠くない距離に
70 :
吾輩は名無しである:02/11/24 00:57
「われはたとい世の人に一葉崇拝の嘲を受けんまでも、此人にまことの
詩人といふ称をおくることを惜しまざるなり」
学位論文は一葉だったので、一応全部読みました。
国文専攻の学生でもヒーヒー言いながら読むのに、果たして小中学生が読めるかな?
研究は小森陽一氏たちの文化研究(カルスタ)的アプローチが当時は最先端だったけど、あれからどうなったんだろう・・・。
上でも書いてあったけど、それ以前樋口一葉の研究って一葉が処女だったかどうかみたいなのが多かったんだよね(w
なんかもう、文学の研究自体不要な感じがするけどね。
>>71 齋藤孝の本を読む、、つか実践してみるんだなw
小学生で読むのがイイんだよっ
>>73 あ、行ってないよ。卒論のことです(w
失礼。
>>72 斎藤って、『声に出して読みたい日本語』だったっけ?
なんか怪しげな宗教団体みたいで怖いんですが、まともな斎藤さんですか?
75 :
吾輩は名無しである:02/11/24 20:32
まともな小説は今全部文庫で手に入るでしょ?
一般人には高価な全集なんて必要ないよなー。
76 :
吾輩は名無しである:02/12/10 17:28
asage
77 :
吾輩は名無しである:02/12/19 01:58
tabasukosine
78 :
吾輩は名無しである:02/12/19 02:12
亀レスだけど、一葉研究は今のところ、亜細亜大の関礼子教授と
お茶の水女子大の菅聡子助教授あたりが中心になってるはず。
関礼子著『語る女たちの時代 樋口一葉と明治女性表現』はけっこう面白かったよ。
79 :
吾輩は名無しである:02/12/19 02:52
あ、そ
80 :
吾輩は名無しである:02/12/19 14:20
前田愛の『樋口一葉の世界』とかは今でも必読書なんでしょうね。
81 :
吾輩は名無しである:02/12/21 10:46
全集はどれがお薦め? 詳しい方、教えてくれ。
おれは小学館版の「全集 樋口一葉」は持ってるし、岩波の古典文学大系
の「樋口一葉集」(これは全集ではない)も持ってはいるが、まだほかの
も読んでみたいんだよね。
82 :
吾輩は名無しである:02/12/21 10:48
83 :
吾輩は名無しである:02/12/21 22:54
>>82 どういう意味? 筑摩書房の全集のこと? 評価を乞う。
84 :
吾輩は名無しである:02/12/22 00:14
もっとも信頼されてるのは筑摩版全集のはず。
小学館版はどういう理由だったか忘れたけど、よくないらしい。
ま、研究に使うなら、の話だけど。
85 :
吾輩は名無しである:02/12/23 21:34
実は一般人に一番読まれてるのは森まゆみ本。
86 :
吾輩は名無しである:02/12/29 13:20
森まゆみって誰? 知らないよw
87 :
吾輩は名無しである:02/12/29 21:14
>>86 「森まゆみ 樋口一葉」でグーグル検索してみ。
88 :
吾輩は名無しである:02/12/29 23:06
89 :
吾輩は名無しである:03/01/04 01:12
年末、久しぶりに吉原行ってきますた。
お札に採用されたおかげで、
「先生!吉原って何するところですか?」
と聞かれて困惑する小学校教師が今年続出するに10万ペソ。
お金でセックスするところです、と普通に答えますが何か?
91 :
吾輩は名無しである:03/01/14 22:20
>学位論文は一葉だったので、一応全部読みました。
ふうん。勉強家だったんだね。
(^^)
>>71 ヒーヒー言いながら・・・?
普通に読めるけど。
94 :
吾輩は名無しである:03/02/09 16:40
樋口一葉大嫌い!
あの人って、単なる男好きの意地汚い小娘じゃん。
薄幸という点でも金子みすゞの方が、薄幸だと思う。
95 :
吾輩は名無しである:03/02/09 16:45
で、新五千円札に乗ったことが、今だに気にくわない。
反対運動を起こしてやろうと思った。
96 :
吾輩は名無しである:03/02/09 16:48
会ったこともない人に「大嫌い!」とは、すごいねえ。
それに不幸を基準に作家を選ぶのかあ。
一葉より94の人生に興味がある。
97 :
吾輩は名無しである:03/02/09 16:50
そんなに、早死にが偉いのならば、水子が一番偉いと思う。
少なくとも金子みすゞよりかは、幸せだったと思う。
>>96 恐らく、
>>94は学校の宿題かなんかで一葉を読まされたが、まるで理解できず、
その不満をここでぶつけているのだよ。
「この子」なら
>>94にも読めるかもね。
理解できるかどうかは知らんが。
100 :
吾輩は名無しである:03/02/13 17:36
金子みすゞって誰?
しかし、このスレも静かだよな。いや、本当に。
102 :
吾輩は名無しである:03/02/14 15:22
金子みすゞ
明治36年4月11日山口県大津郡先崎村790番屋敷に、
父金子庄之助 母金子ミチの長女
樋口一葉なんかが難しいと言ってたら半井桃水は読めんな。
104 :
吾輩は名無しである:03/02/16 03:52
樋口一葉は後輩である女性作家達には余り評価されてない
105 :
吾輩は名無しである:03/02/16 04:35
ひなっちゃん(;´Д`)ハァハア
何度読んでも、天賦の才としか言いようがないな。
森鴎外や夏目漱石がその才を愛したのも
むべなるかな。
あの時代にあって、なんかこう清冽な湧き水を想わせる若い才能…
伸展が楽しみだったろうになぁ。死んだ時はさぞ悲しんだろうなぁ。
惜しい才だ。
107 :
金子みすゞも知ってくれ。:03/02/17 17:51
金子みすゞ
年表
明治36年山口県大津郡仙崎村に生まれる。
父金子(石津庄之助)←漁師の家から婿養子に入った
母金子ミチ(金子家網本の分家)
の長女
明治38年弟生まれる
明治39年父庄之助清国で、暗殺される。
明治40年弟、叔父上山松蔵の養子となる。
明治43年瀬戸先小学校入学
大正5年大津高等女学校入学
大正7年叔母上山フジ死去
大正8年母ミチ、叔父上山松蔵と再婚
金子家、祖母・兄・テルの三人となる。
大正9年女学校卒・以後母の再婚先
に度々出かける。
大正12年そのころから、みすゞとして童謡
を書き始める。
大正15年、上山文栄堂番頭宮本啓喜と結婚
11月長女生まれる。
昭和2年、下関駅で、西条八十に合う
昭和5年、2月離婚、3月10日服毒自殺
享年26
保守しとこう
109 :
吾輩は名無しである:03/03/14 03:51
文学板の良心のため、上げときます。
保守
111 :
吾輩は名無しである:03/04/03 00:52
「樋口一葉の世界」を読んでるよ
結構思い入れの深い人は多いのかなあ
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
大学1回の時の必須教科の教授が一葉ヲタだった。
その先生の授業が好きで、二回の時に般教の残りに一葉とった。
三・四回の専門科目にもその教授が入ってたので、二回ともとった。
卒論は一葉とは全く違うテーマだったのに、なぜか修論は一葉だったよ(藁
114 :
吾輩は名無しである:03/04/28 12:17
「たけくらべ」の長吉に萌え
115 :
吾輩は名無しである:03/05/13 13:36
保守しときましょ
文壇の女王様だったらしいね。かれんな乙女の樋口一葉に
森鴎外は生唾ごっくんの萌え燃えだったんだが漱石さんは
クールだった。
かれんな乙女というところが実にいいんだよね。
今の文壇の女王様ときたら・・俺は女王様だと思ってるけど
とんでもないあばずれだと思ってる人が多い罠。
さて、誰でしょう。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
119 :
吾輩は名無しである:03/06/01 21:29
わかりません。
120 :
吾輩は名無しである:03/06/01 22:31
そうでもないよ。一様は。
どこがわからないの?
122 :
吾輩は名無しである:03/06/03 22:23
今の文壇の女王様がわかりません
124 :
吾輩は名無しである:03/06/04 17:41
一葉って、功なり名を遂げて逝ったんだから、薄倖の天才作家じゃないよね。
当時の大物作家に絶賛されまくりの色んな文芸誌に再録されたんだから。
相当の稿料が入ってきたんじゃない?
125 :
吾輩は名無しである:03/06/04 20:08
>>124 稿料って・・・(藁
一葉がまともに認められたのはせいぜい死ぬ数ヶ月前だし、
そもそもあの時代のシステムでは原稿料だけじゃとても喰えないよ。
(実は今もそうなんだが)
だいたい新聞社・出版社に主筆とか論説主幹とかで
抱えられることでまとまった収入得ていたというのが
当時の「賤業」としての「小説家」の現実。
鴎外・漱石は立派な本業持ってたからこそ例外的に尊敬されてたというのは
今さら言うまでもないよね?
小説家が本だけで高収入得られるようになったのは
大正バブル期の円本ブーム以降のこと。
>>124 一葉の抱えてた借金に比べたら稿料なんぞ、わずかなもんだ。
もっと長く生きてたらわからんが、あの時点で、一葉にはすぐに
それを返済しようという気はなかったろうよ。
「大つごもり」のラストが怖いんですが
128 :
吾輩は名無しである:03/06/12 19:14
>126
一葉って借金の天才だろう。
啄木、川端、野口英世等々と同様に。
己を才人と自惚れてる奴は『凡人の金は自分が使うもの』という
精神だったのでは。
後々、成功して儲かっても返済など、考えもしなかったんじゃ?
129 :
吾輩は名無しである:03/06/13 19:18
>>126 稿料なんぞ、わずかなもんだ。
それはあんたの憶測だろう・・・
もうちょっと具体的な数字でも挙げんと説得力の欠片もない。
>稿料
雑誌に掲載されたが、薄謝程度だったのでガッカリした、という記述を…何処かで読んだw
当時の文芸誌は大体が同人誌みたいなもんで、金にはならなかったはず。
132 :
吾輩は名無しである:03/06/19 22:48
一葉記念館が大幅にリニューアルされるようです!
(具体的じゃなくてスマソ)
133 :
吾輩は名無しである:03/06/20 22:11
一葉煎餅ってあるんだね。
買わなかったけど。
保守するのだ
135 :
吾輩は名無しである:03/07/06 13:38
,,,,.,.,,,,
ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
""""
136 :
吾輩は名無しである:03/07/09 11:22
「にごりえ」
最初の段落の、
「力ちゃん、さっきの手紙お出しか」
は
誰が書いた手紙をどうすると言っているのですか?
137 :
吾輩は名無しである:03/07/10 02:24
>138
これに答えられるようなインテリは2chにはいないよ。
138 :
吾輩は名無しである:03/07/10 04:40
え、何か複雑な意味があるの?
お力がさっき書いて、切手まで貼った手紙を
ちゃんと投函したか(郵便局の窓口に出すのかも)
ってことでしょ。
140 :
吾輩は名無しである:03/07/13 21:30
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
142 :
吾輩は名無しである:03/07/21 13:46
143 :
吾輩は名無しである:03/07/23 22:52
恥ずかしながら今朝テレビで一葉が新5000円の肖像だと知った。
野口英世も一緒だと知って笑ってもうた。
次は千昌夫あたりかな?
(⌒\ ノノノノ
\ヽ( ゚∋゚)
(m ⌒\
ノ / /
( ∧ ∧
ミヘ丿 ∩ ^^ ;)
(ヽ_ノゝ _ノ ←143
>>142は「糞」とか「馬鹿」という詞をつけるしか能がない。
ほしゅ!!
147 :
吾輩は名無しである:03/08/05 16:52
一葉タンでハァハァしてしまうのはいけないことでせうか?
149 :
吾輩は名無しである:03/08/06 13:06
一葉かわいい。
賢そうなキリリとした顔つきに萌え。
たけくらべの長吉にも萌え。
150 :
吾輩は名無しである:03/08/06 13:17
24歳処女
151 :
吾輩は名無しである:03/08/07 19:13
こんなのがお札になるんだから
女は著路位
あぼーん
153 :
吾輩は名無しである:03/08/09 17:28
>>145の様な「馬鹿」には「糞」と言うしかないではないか!!!
と言ってみる
154 :
吾輩は名無しである:03/08/10 01:33
最近、幸田弘子の朗読による『たけくらべ』を掛けながら眠りに就いています。
すばらしい朗読です。
ところで、樋口一葉に関して一つ気になることが。
夏目漱石フリークは愛着をこめて「漱石」と呼び捨てしますが、
樋口一葉のファンは、「一葉さん」と呼びますよね?
「鴎外さん」や「藤村さん」はありえない。
樋口一葉にはやはり、「さん」付けしたくなる何かがあるのでしょうか?
155 :
吾輩は名無しである:03/08/10 12:41
俺は「なっちゃん」と呼んでいる。
俺は「ヒグー」呼ばわりしてる。
157 :
吾輩は名無しである:03/08/10 14:42
泣菫の上野で出会った姉妹の様子を描いた随筆が好きだな。
158 :
吾輩は名無しである:03/08/11 15:19
仲間由紀恵で一葉を演じてほしい。
桃水は中井貴一
久佐賀義孝=竹中直人
中島歌子=樹木希林
あぼーん
160 :
吾輩は名無しである:03/08/24 01:13
仲間由紀恵か
前髷似合うかな?
161 :
吾輩は名無しである:03/08/26 15:08
96年、「没後百年記念」ということで、
河出書房から『現代語訳・樋口一葉』(全五巻)が出ていることを、今日知った。
松浦理英子、多和田葉子、角田光代、島田雅彦、藤沢周、阿部和重、篠原一
といったメンツ。
松浦理英子による『たけくらべ』の冒頭を読んだが、はっきり言って呆れた。
原文には勝てませんね…
今、阿部和重による『わかれ道』を読んでいるが、オーソドックスな「現代語訳」でちょっと残念。
163 :
吾輩は名無しである:03/08/26 17:49
篠原一
はあ?
164 :
吾輩は名無しである:03/08/27 02:25
一葉記念館の辺りってそんなにゆかりのある地でも無いと
思うんだけど、一葉と付く店とか多いね。
コインランドリー 一葉泉はやり過ぎだろ
165 :
吾輩は名無しである:03/08/29 18:25
↑
思いっきり、ゆかりはあるのですが・・・
164は馬鹿ですか?
吉原ソープの店名で「一葉」っていうのがあってもいいと思う。
ちなみに「角海老」は存在する。
(あの時代の店と関係あるかどうかは知らん)
「思いっきり」てほどでも無い
思いっきり!ほっしゅほしゅ!
169 :
漏れも一葉萌え:03/10/17 22:40
一葉の著作一冊くらいしか読んでなかったが、現代語訳日記読んだ。
>>36 日記読んだだけでももてたことはうかがえるね。
馬場孤蝶が一葉のこと思ってることを一葉も孤蝶もいるときに冗談めかして言っちゃったときのエピソードで
困って「それはありがたいことです」と微笑んでたら、弧蝶が黙ってしまったとか。
それからやたら弧蝶の訪問が増えてしょっちゅう手紙くれて花とか送ってきて
「うれしいけれどもまた心苦しい」とか書いてる。私ってもててこまっちゃうって感じでまんざらもなさそう。
ほんで平田禿木が2人の仲を妬んだら、一葉が平田が来ると居留守使ったりしてるのは、なんか禿木が失礼なことでも言ったんだろうか。
居留守つかっても平田がなんどもいろんな手を使って会おうとするのを見て
(さきに自分が訪問し、留守だと言われたら直後時間差で川上媚山を訪問させて居留守がどうか試したり)
「面白い」とか「滑稽だ」とか言って、「あんまり会わないのも気の毒なので会ってやる」とか、この辺ちょっと嫌な女っぽいね。
あと戸川秋骨が頻繁に訪問しては帰らず、「親しく交際してほしい。私をいいかげんに中途半端に扱うのが恨めしい」と手紙書いてきたことに
「ほんとに嫌な哲学者だ」とか書いてるし、どっかの教育者が仰々しいラブレター送ってきたとか、「モテタ話」結構書いてある。
170 :
漏れも一葉萌え:03/10/17 22:45
日記読んだひとはわかるだろうけど訂正。
3行目、馬場が一葉のことを思ってることを、2人と一緒にいた秋骨が一葉に言ったって意味ね。
171 :
吾輩は名無しである:03/10/19 11:03
一葉の肛門を観察
172 :
吾輩は名無しである:03/10/19 22:24
新札は出たんですか
173 :
吾輩は名無しである:03/10/20 02:31
一葉タン代筆のラブレター貰いたかったな
174 :
樋口 夏子:03/10/20 13:51
>>169のお方へ
わたくしが半井うしの次に愛したる殿方は正直正太夫さまに御坐居ます
175 :
吾輩は名無しである:03/10/21 10:24
微妙に山咲千里に似てないか?
176 :
樋口 夏子:03/10/22 14:32
いえいえ 微妙に似たるは仲間由紀江ぎみに御坐居万寸
177 :
斉藤 緑雨:03/10/22 14:45
浮世は雨降り風吹く是非なきものに候
なつ殿 餘り久敷御無沙汰に相成申候
178 :
吾輩は名無しである:03/10/22 22:17
半井と肉体関係があったのならまだ許せるが、久佐賀義孝とあったら許さん。
179 :
吾輩は名無しである:03/10/23 00:02
>>178 許さん、って一体どうするんね?ああ?(ヽ゚ロ゚)どーよ
180 :
吾輩は名無しである:03/10/24 00:46
”ひなっちゃん”一葉の友人”いなっちゃん”こと伊東夏子が70歳過ぎの昭和20年代に書いた
「一葉の思ひ出」によると、一葉が半井をあれほど恋慕っているとは思わなかったそうで
交際をやめるよう忠告したことを「申し訳ないことをした」とかなり後悔してるようだった。
181 :
樋口 夏子:03/10/24 01:20
そうでしたの… 伊夏子ぎみは末永く渡世されたので御坐居ますのね
半井うしも永生されたとか…
182 :
吾輩は名無しである:03/10/24 13:04
その伊東夏子の著書には、一葉は24歳のすがたのままあの世にいるとおもうので
自分がもうすぐあの世で会ったら、一葉は「どこのおばあさんですか?」と言うだろう、
というようなことが書いてあった。
183 :
吾輩は名無しである:03/10/24 13:06
>181
つーかあなたお盆とかに様子見にこないんすか?
184 :
樋口 夏子:03/10/24 14:51
あゝ … 目裡に浮かぶはおぼろげなる伊夏ぎみの姿
猶も懐かしみの泪でにじみ見えるので御坐ゐまする
>>183さま
それは俗世の衆の随分と勝手な見当違ひ
黄泉の國にては自由な往来の段 ご法度の趣に御坐ゐますのよ
>>164 下手すぎて死者の冒涜になりますよ、おやめなさい。
いくら14歳くらいでも、礼儀というものはわきまえていないと。
あまり親に心配かけないようにね
ごめんなさい、死者に対するというよりは芸術家に対する、ですね。
樋口一葉は夭折の天才です、無名の子供があしらえるような存在では
ありません、じっくりお読みなさい、その凄さがわかるまで、ね。
187 :
吾輩は名無しである:03/10/24 19:03
明治頃まで銭湯は混浴が普通だよね。
あと荒俣宏の著作によると卑しい身分のひとなんかは結構肌を露出していて
「裸体禁止令」がでたとか。(半裸で出歩くのは男だけかな?)
ま、それはともかく日記でも「銭湯での小桶越しの挨拶も知らぬ顔ですましてきた私が」
とあるので、一葉も銭湯行ったみたいだが、ということは男で一葉の裸を見た人がいるんだろうか。
一葉タン ハァハァ
189 :
吾輩は名無しである:03/10/25 20:48
荒俣宏みたいなエセ作家を盲信してる馬鹿が未だ存在するとは・・・(涙
190 :
吾輩は名無しである:03/10/28 03:03
タイムマシンでなっタンに会いに行きたいage
191 :
吾輩は名無しである:03/10/28 14:52
>>189 そんなことワザワザ書かなくても・・・
何かおもしろくない事でもあったの?
192 :
吾輩は名無しである:03/10/28 21:38
age
確かに
194 :
吾輩は名無しである:03/10/29 09:59
雑誌ばかり読まないで、まともな本を読め。
196 :
吾輩は名無しである:03/11/03 01:35
半井の自宅にあった人形に頬擦りする一葉萌え。
197 :
吾輩は名無しである:03/11/08 17:19
【背筋がゾクッとするほど怖いメール】
http://hobby4.2ch.net/test/read.cgi/occult/1064458421/ 68 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/10/23 03:12
「私は、勿体ないことですが、あなた様を恋しく思って以来何十日になるでしょう
か。絶ち難いこの思いは日ごとにまさって、何ともするすべがないのですが、
この恋はどんなにしたところで成就するものではないと、〜(中略)〜ご覧下さった
あとは引き裂いてお捨て下さい」
75 :一葉萌え。 :03/10/24 00:27
ちなみに
>>68は明治時代ある小学校教師が樋口一葉に送った手紙。
小学校の教科書改良の活動をしてるので助言して欲しいと当時すでに人気作家
の一葉に手紙を送り、一葉が了承し、数回あったのちこの手紙を送ってきた。
一葉の日記。「今日会ったときは何も言わず、今更何の用だろうと、封を切っ
てまずこれを見ると全く胸がつぶれるようなことが書いてある」
翌日の日記。「十九日。昨夜は眠れなかったので、今日はひどく頭が痛い。
樋口勘次郎(この教師。たまたま同苗字)宛に手紙を出そうと思ったが、
不都合なことにでもなったらと、取りやめにする」
以後日記にこの教師は出てこないので二度と会わなかったらしい。
79 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/10/24 01:27
いや昔だって68みたいな手紙はびびられるぞ。
※掲示板といえども、どこかしこ投稿すればいいってもんじゃない
おまけに稚拙な自作自演附き・・・ 勘弁してよね
198 :
吾輩は名無しである:03/11/11 20:01
誰かにごりえの現代語訳教えてけれ・・・
え。別にそのまま読めるじゃん。
さぁ もうすぐ一葉忌ですよ。
みなさん準備はいいですか〜。
201 :
吾輩は名無しである:03/11/21 22:11
↑
一葉供養の為、吉原の高級店に連荘で通います!
ああ、つらい・・・
202 :
吾輩は名無しである:03/11/29 19:11
金が死ぬほど欲しかった一葉が金(お札)になるとは・・・
203 :
吾輩は名無しである:03/12/08 23:10
一葉は髪が薄くて色黒で美人じゃなかったみたいなことを書かれてるけど
写真見ると結構美人だよな。
204 :
吾輩は名無しである:03/12/11 13:32
樋口なつage
205 :
吾輩は名無しである:03/12/12 13:24
>>187 銭湯に行ったという記述はないそうです。
おそらく家で行水程度の風呂に入っていたのでは。
206 :
吾輩は名無しである:03/12/20 09:00
207 :
吾輩は名無しである:03/12/21 02:07
なんか五千円札の肖像見るたびに、しみじみしそうで嫌だなー。
今通ってるYの馴染みの店。
入浴料が25k。
5千円札かぁ〜。
209 :
吾輩は名無しである:04/01/12 22:49
210 :
吾輩は名無しである:04/01/13 08:23
人間講座、欠かさず見てまつ。
211 :
吾輩は名無しである:04/01/13 21:03
芳恵ちゃんや愛ちゃんのは読んだけど
森さんのてまだ読んでないんだよな。
出てるのって岩波の新書だけ?
岩波新書「一葉の四季」ですね。
まゆみたんはその他に「かしこ一葉」(筑摩書房)という本も出してます。
一葉が書いた手紙指南書「通俗書簡文」について書かれたもの。
213 :
吾輩は名無しである:04/01/14 19:32
>>212 ありがとう
早速「一葉の四季」注文しました。
「かしこ一葉」もと思ったけど
2月にちくま文庫で出る「樋口一葉の手紙教室」は
これの文庫化臭いですね。
214 :
吾輩は名無しである:04/01/14 22:01
森まゆみは喋り下手すぎ!
「えー」って言って、口篭もるな!
出たがり馬鹿デブブスばばあのくせに(w
215 :
吾輩は名無しである:04/01/16 17:00
↑
たしかに喋れてないね
216 :
吾輩は名無しである:04/01/19 22:32
お力殺害アゲ
217 :
吾輩は名無しである:04/01/23 15:16
美登利初店あげ
218 :
吾輩は名無しである:04/01/23 22:15
石之助引き出しの分も拝借あげ
五千円札はいつ出るの?
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 新札発行まだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| |/
なんでよりによってこの人なんだろうね。
東郷平八郎とかのほうがいいじゃん。
225 :
吾輩は名無しである:04/02/10 18:53
↑
いや、神武皇后と和気の清麻呂が先だ(w
226 :
吾輩は名無しである:04/02/11 06:33
静かなブームって・・ブームじゃないですよw
1年半がかりの長〜い乗りツッコミだな
228 :
吾輩は名無しである:04/02/22 11:58
保守あげ
229 :
吾輩は名無しである:04/03/01 15:12
一葉は根っからのヤリマンだったのか?
それとも生活の為、師匠とか質屋と寝たのか?
230 :
吾輩は名無しである:04/03/03 01:11
ただいまNHKラジオにて「たけくらべ」
朗読中
231 :
吾輩は名無しである:04/03/03 15:25
一葉亡き後、お母さんと妹さんはどうなったの?
232 :
吾輩は名無しである:04/03/15 19:34
保守あげ
お蘭さま何処へあげ
テスト
235 :
吾輩は名無しである:04/04/07 14:16
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
5千円札発行まで頑張る保守
237 :
吾輩は名無しである:04/05/15 17:01
あげ
238 :
吾輩は名無しである:04/05/15 17:54
たけくらべの異同調査がまとめてある本教えてください
あと、良い論集などがあればお願いします
保守
お札の顔イマイチ過ぎて偽札に見える
禿同
一葉記念館に展示してあった見本版の方がはるかに良かった。
ちょっとひどすぎ!
242 :
吾輩は名無しである:04/07/02 00:18
一葉さん… (;´Д`)ハァハア
来週一葉記念館に行ってきます
人間講座、繰り返し見すぎてテープ切れそうです
245 :
吾輩は名無しである:04/07/06 23:04
人間講座やってた森まゆみってオバチャン、嘘っぽい笑いでウザイんだけど
まゆみタン…人間講座第三回の時、風邪引いてたみたいね
>>245 嘘っぽい笑いて元々笑ったような顔してるんだから
あーいう人はつくり笑顔とか必要無いんじゃないかな
>>247 >元々笑ったような顔してるんだから
ワロタ
保守
お盆なので保守
新札発行まであと2ヶ月か
252 :
吾輩は名無しである:04/09/15 19:10:53
253 :
吾輩は名無しである:04/09/22 21:05:42
新紙幣の顔が不吉な感じで恐いんですが・・・
TBSで一葉のドラマをやるらしいですね。
一葉役は内山理名だそうです。
桃水が永井大だって。う〜ん。
12月23日までなら逝けるな。
こんど帰りによろっと。←何処の?
259 :
吾輩は名無しである:04/10/28 17:31:05
>>254 桃水が永井大だと知って見る気が失せた。
俺は取敢えず見るど
さて、月曜日はいよいよ一葉女史の五千円札登場だ。
>>259 俺も永井はミスキャストだと思う。
どう考えたって地味なストーリだから視聴率狙いで選んだんだな。
堺雅人みたいなにニヤついた優男の方が桃水のイメージに合っているような気がする。
263 :
吾輩は名無しである:04/10/31 21:59:57
中谷美紀、渡部篤朗のケイゾクコンビでやってほしかった
TBSだし
265 :
:吾輩は名無しである:04/11/01 20:28:02
新学社の日本浪曼派シリーズに樋口一葉もエントリーしてるけど、
これは文学史的には妥当なことなのかな?
お志るこをつくらない桃水なんて桃水じゃない!
実に薄っぺらい一葉物語でした。
268 :
吾輩は名無しである:04/11/02 10:15:17
一葉が生きていた頃の鴎外ってまだ30代だったはずだろ。
それで津川雅彦って・・・むちゃくちゃな配役じゃん!
269 :
吾輩は名無しである:04/11/02 12:38:25
鴎外より年上の桃水役が永井だし
津川鴎外の「泣きての後の冷笑」ってセリフは斎藤緑雨が一葉に向かって言った言葉
実際のところ鴎外は一度も一葉に逢っていないだろ。
脚本に一葉に対する愛情が感じられないっす。
272 :
吾輩は名無しである:04/11/03 22:47:47
ガラスの仮面でたけくらべを知った奴は多いはずだ。
>>42 子供向けの本では、美登利が島田結いをした原因は初潮だと説明されてた
273 :
吾輩は名無しである:04/11/05 15:21:20
男女平等の世の中で女性の社会進出が目覚しいからと無理して女性をお札の肖像に持ってくるのはいかがなものかと思う
福沢諭吉は幕府に随行して欧米諸国に行ってるし新渡戸稲造は国際連盟事務局次長として活躍してカナダで病没してるし夏目漱石はイギリス留学経験あるし野口英世は中国北米欧州南米アフリカと飛行機のない時代遠征した医学者である
樋口一葉だけ国際人じゃないじゃないか樋口一葉は不適格者だよ
一葉タンにまだ会っていない
オレも会いてえ
吉原とかブームになったりするのかな?
地元の盛り上がりが微妙だよなw
野口英世の故郷は活気が出てるらしいけど
277 :
吾が輩は名無しである:04/11/07 04:53:02
樋口一葉は結構美形だったのかもしれない。
岩波新書「一葉の四季」の1ページに、女学生姿の写真がある。
5000円札のとは全然違い、今いたらタレントになれそうなルックスをしている。
>>277 この前、一葉は現代でいうと綿矢だと言ったら、
かなり馬鹿にされたんだが、よく調べるとそうなんだよ。
めちゃくちゃもてたらしい。
279 :
吾輩は名無しである:04/11/07 23:24:01
綿矢は嫌いだが樋口は俺好みの顔
280 :
吾輩は名無しである:04/11/07 23:29:07
まあ、島崎藤村や泉鏡花が言い寄ってたらしいとは昔から言われてて、
現在公刊されてる一葉の日記に彼らについての言及が全くないのは、
編集にかかわった藤村・鏡花が自分たちにかかわる恥ずかしい部分を
削除したともいう説があるからね。
>>273 昔の千円札、五千円札、一万円札の人はふさわしくない?
海外体験ないのでは?
282 :
吾輩は名無しである:04/11/08 01:22:47
>>42 とそれ以外の人でも良いけど
初店て?意味は大体わかるけど一般的な言葉?
283 :
吾輩は名無しである:04/11/08 12:53:58
今は娼婦が公認されていないからな。
確かにソープランド嬢の初店というのは聞かない。
284 :
吾が輩は名無しである:04/11/08 13:44:48
>>283 今は「素人・新人」、あるいは「ソープデビュー」と言う。
286 :
吾が輩は名無しである:04/11/10 10:47:44
<昨日の朝日新聞夕刊より>
代表作「たけくらべ」の舞台に立つ台東区立一葉記念館は来館者が急増し、
はとバスも立ち寄るようになった。
区は専門の学芸委員を雇い入れ、老朽化した記念館の建て替えも決定。
日銀からは新札2号券が贈られ、ゆかりの地にふさわしい展示物になる」
と喜ぶ。
287 :
吾が輩は名無しである:04/11/11 13:23:04
一葉記念館に行く→ゆかりの吉原に行く→登楼し良き姫にイッテもらう。
これって最高のコースではないかな。
288 :
吾輩は名無しである:04/11/11 13:55:25
観光地の絵葉書に
貧しいから
あなたにあげるものは
五月のやわらかな若葉と
精一杯の愛情だけです
樋口一葉
というのがあったのですが、この出典はなんでしょうか?
289 :
吾輩は名無しである:04/11/11 20:57:07
わかりませぬ
290 :
吾が輩は名無しである:04/11/12 08:26:48
本屋に行くと、一葉コーナーが結構あるね。
291 :
吾輩は名無しである:04/11/12 08:52:56
>>288 辞世の句です。
観光地というのは日光のことでしょう?
この後華厳の滝から投身自殺。
享年二十四歳――。
292 :
吾が輩は名無しである:04/11/12 11:00:47
>>291 華厳の滝から等身自殺したのは、藤村操で樋口一葉ではない。
でたらめだな。
293 :
吾輩は名無しである:04/11/12 18:46:07
誰か調べて、ちゃんとまじめに回答しる!
294 :
吾輩は名無しである:04/11/12 21:37:49
辞世の句には間違いありませんが、一葉が身を投じたのは華厳の滝ではなく、熱海郊外の景勝錦ヶ浦だったはずです。
ですから288さんのおっしゃる観光地は、熱海ではないかと推測されます。
熱海市内には一葉の霊を祀る「お宮の松」が今でも建立されています。
島崎藤村操が華厳の滝から「等身」自殺したというのは、小生寡聞にして失念しておりました。
浅学非才、無知蒙昧なるを何卒お許し下さい。
バタヤンは瓦斯、ミシマはHARAKIRI、ダザイは入水。メメは縊死。
合掌。
295 :
吾が輩は名無しである:04/11/13 18:52:40
「たけくらべ」って、背の高さ(高さ=たけ)を比べることかと思っていたが、全然違うのだな。
「伊勢物語」に出てくる二つの歌に出典があるらしい。
@「筒井筒ゐ筒にかけしまろがたけ/おひにけらしなあひ見ざるまに」
A「くらべこし振わけ髪も肩すぎぬ/君ならずして誰かあぐべき」
@の前段の「たけ」とAの冒頭の「くらべ」を合わせたそうだが、この二つの歌は
現代語に訳すとどんな意味なのか教えてほしい。
また「にごりえ」というタイトルも何故ついたのかを知りたい。
296 :
無名草子さん:04/11/13 23:25:11
近くに参考書がないので覚えてる範囲で書くが、
「伊勢」のこの段は男女の幼馴染の話ですよね。
小さいときは友達で、大きくなると恋仲になるのよね。
幼馴染で恋仲になるのを「筒井筒の仲」といったように思う。
@の大意。
「ちょっと見ないうちに背が伸びたね。」
A「私の幼かったおかっぱ頭も肩を越して伸びたわ。あなたにしかこの髪を上げてほしい人はいないわ
=結婚して」だったような気がす。
「たけくらべ」の題は「せいくらべ」の意味でよいと思うけど。
「たけくらべ」も「伊勢」も、どちらも幼い日の微笑ましい恋を語った話だけどね。
(もっとも「たけくらべ」は苦い恋か…)
近くに本がないので詳しい人頼む。
297 :
無名草子さん:04/11/13 23:26:18
あ、@は「僕の背は伸びたよ」って意味だな。すまん。
298 :
吾輩は名無しである:04/11/14 01:00:17
>>295 普通に背丈の比べあいかと思った。
ガラスの仮面に「たけくらべをしたあの頃は帰ってこないんだね」って台詞があったから。
299 :
吾が輩は名無しである:04/11/14 16:16:13
>>291 >>294 一葉は自殺ではなく病死です。
また、
>>294の「島崎藤村操」とあるのは、「藤村操」という名前の人物で、
「島崎藤村」とは全く別人です。
300 :
吾輩は名無しである:04/11/14 16:33:11
291・294でたらめかよ・・・。
なんて劇的な最期なんだ、と感動してた俺はただの馬鹿かよ・・・。
それから294のバタヤンは川端康成でしょうけど、メメは縊死、
というのがよく分かりません。ググってもメメクラゲしか出ません。
××の間違い?
301 :
吾輩は名無しである:04/11/14 20:48:49
一葉の書いた字はクニョクニョしてて、何て書いてあるのか判りません。
302 :
吾が輩は名無しである:04/11/15 08:46:26
>>301 「一葉の筆跡は、その文章以上に彼女の精神の内面を語っている。」(『筆跡の美学』東書選書)
でも現代の我々には、書道の達人ならともかく、容易には読みこなせないな。
筆跡はともかくとして、一葉の文体は「懐古文体(雅俗折衷体)」と言われているが、
それすらもなかなか読みこなすのは大変だ。懐古文体入門の何かいい参考書が
あれば教えてほしいのだが。
303 :
吾輩は名無しである:04/11/15 21:15:22
>>302 >「一葉の筆跡は、その文章以上に彼女の精神の内面を語っている。」
さっぱり意味がわかりません
僕はバカでしょうか?
>一葉の文体は「懐古文体(雅俗折衷体)」と言われているが
文体以前に字が読めないんです。
例えば、一葉が書いた桃水宛ての年賀状なんだけど、
どう見ても「半井桃水様」とは読めない。
「生汁が下ス」みたいに見える。
当時の郵便屋さんは読めてたわけだよね。
やっぱり明治の人は偉い。
>「一葉の筆跡は、その文章以上に彼女の精神の内面を語っている。」
こんなのは後からのこじつけなので気にすることはないのです。
文字が文章以上に語っているように見えるなんて見えるほうが異常です。
普通の人は一葉の文章読んで一葉の心を感じるのです。
意味なんか無いと思っていいです。
あなたは帰納法を否定するのか
307 :
吾が輩は名無しである:04/11/16 23:20:52
ちょうど1週間後の11月23日は、樋口一葉の命日だ。
台東区竜泉にある「一葉記念館」は、当日のみ入館料が無料だそうだ。
新札が発行されてから、入場者がずいぶん増えているようだ。
あの有名な(?)『吉原』もすぐそばで、「たけくらべ」の冒頭に書かれている
「見返り柳」(もちろん植え替えられて当時のものではないが)も、大門交差
点に碑とともにある。
>>295 「にごりえ」は、最後まで明らかにはされなかったお力の本心を
掛けてもいるんだよね?やっぱり。
で、あの金持ちはお力のことどう思ってたんだろうか。
お力は?
私は、お力が本当に好きだったのはストーカーまがいの
元恋人の方だと思うんだけども。
309 :
吾が輩は名無しである:04/11/17 09:11:41
『一葉語録』(佐伯順子編 岩波現代文庫 2004年7月16日発行)
お勧め本です。
310 :
吾が輩は名無しである:04/11/17 18:10:23
内山理名の樋口一葉、可愛かった。
311 :
吾輩は名無しである:04/11/17 19:32:50
>>306 >ちょうど1週間後の11月23日は、樋口一葉の命日だ。
ホントに?豆知識が増えたよ。
312 :
吾が輩は名無しである:04/11/18 09:57:25
11月23日午前永眠は、一葉に関する本には大抵載っている。
さらに、25日築地本願寺で葬儀が施行され埋葬された。
現在の墓は、杉並区永福1丁目の築地本願寺和田堀廟所の「樋口家の墓」で、
法名の「智相院釈妙葉信女」が、墓石裏面に刻まれている。
樋口一葉を批判する人間は、亡くなった時の若さを考慮した方が良い。
年を食って作品に円熟味を見せたら、どれだけ優れた作品を残したか。
作品が習作だとしても文句は言えない。
314 :
吾が輩は名無しである:04/11/19 18:50:16
315 :
吾輩は名無しである:04/11/19 21:16:56
ひなっちゃんは、文学界の「永遠のアイドル」なんでしょう。
「永遠のアイドル」の最大条件として、老人の姿が無いと言う事です。
若くして亡くなった、マリリン・モンロー、カレン・カーペンター、ダイアナ元王女や、
若くして引退した、原節子や山口百恵など、伝説化している女性は未だに人気が
衰えていません。人々の青春時代と、オーバーラップしているからかも知れません。
一葉の場合、作品よりも作者本人のファンが多いのだと思われます。
江戸の空気を残した時代に生きた女の子が、何を考え何を想い何を求めていたか。
あの貴重な日記により、それが手に取るように分かるのも大きな理由でしょう。
317 :
吾が輩は名無しである:04/11/20 17:09:45
>>316 「ひなっちゃん」か、あんた通だね。
「いなっちゃん」が親友だったな。
最近NHKで気象予報やる半井という女性は、半井桃水の子孫か?
「いなっちゃん」を知ってるあんたも通ですな。
319 :
吾輩は名無しである:04/11/20 21:37:32
ちきしょう何で漱石が一葉になってしまったんだ、
太宰が頬杖ついてる写真を肖像にすれば良いのに・・・・・・。
320 :
吾輩は名無しである:04/11/21 02:41:40
「いなっちゃん」て誰だ?
321 :
吾が輩は名無しである:04/11/21 04:48:37
322 :
吾輩は名無しである:04/11/21 10:10:06
>>319 お札になってる人って「功績は残したけど地味でそんなに有名じゃない人」
がなるイメージがあるから堕罪じゃだめっす。
323 :
吾輩は名無しである:04/11/21 14:48:14
>>321 電気って、たとえばどんなのさー
図書館行ってみたけどなかったよ
324 :
吾が輩は名無しである:04/11/21 22:06:10
>>323 伝記ではないが、新刊書で「炎凍る 樋口一葉の恋」(瀬戸内寂聴著/小学館文庫)の68ページ中頃に
書いてあるよ。
325 :
吾輩は名無しである:04/11/22 00:55:53
>>324 瀬戸内晴美って、一葉は桃水に処女を奪われたって言ってる人でしょ
326 :
吾が輩は名無しである:04/11/22 08:46:46
>>325 概ね一葉について書いている女性は処女ではないと言い、男性は処女だと言っている。
女性は嫉妬し、男性は憧れをもつ、ということでしょか。
って言うか、瀬戸内寂聴が語るとなんでも生臭くなるって事じゃないの。
バランスをとるために井上やすしの「樋口一葉に聞く」も読んだほうがいいよ。
井上ひさしの言う桃水の性格は、かなり的を射ていると思う。
ニュートラルに一葉さんを知りたいなら森まゆみの「一葉の四季」が解りやすくて
いいと思う。
すまん。
井上ひさしだった。
330 :
吾が輩は名無しである:04/11/22 15:22:46
さらにわかりやすく書いてあるのは、「樋口一葉」(関礼子著 岩波ジュニア新書)だ。
331 :
吾輩は名無しである:04/11/22 19:50:37
一番客観的に書いてるのは?
332 :
吾輩は名無しである:04/11/22 19:54:56
一葉の小説よりも、一葉の一生を小説にした方がより感動的な作品になると思う。
小学校5年の学歴しかない十代の少女が、年上の大学生やOGに講義するなんて、
今ではとても考えられない。それも今のバカな学生ではなく、私の大学の創始者も
その中にいたなんて信じられない。
334 :
吾が輩は名無しである:04/11/22 22:00:50
>>331 一番新しい本で、NHKライブラリーの「こんにちは 一葉さん」(森まゆみ著)
>>333 本屋でそういう本を見た。結構分厚い本だったけど。
335 :
吾輩は名無しである:04/11/23 00:54:07
336 :
吾輩は名無しである:04/11/23 02:14:48
337 :
吾が輩は名無しである:04/11/23 05:20:57
樋口一葉は東京の人なり。1872年(明治5年)3月25日を以て生まる。
歌を善くし、文を善くし兼ねて書を善くす。
其初めて筆を小説に下したるは、1892年(明治25年)2月なり。
1896年(明治29年)11月23日肺結核を得て没す、歳24。
338 :
吾輩は名無しである:04/11/23 08:59:32
339 :
吾が輩は名無しである:04/11/23 13:24:44
一葉の命日の今日、このスレ住人で一葉関連の催しや史跡めぐりなどをされた方は?
340 :
吾輩は名無しである:04/11/23 17:10:04
>339
龍泉寺町の一葉記念館に逝きました。
記念祭にて入館料が無料だったので、大勢の貧民が来ていました。
と言っても通常130円ですけどね。
札幌大学の木村名誉教授によると、一葉が今の貨幣価値にして一千万円
を借りようとして、「妾になるならば」と言ったと伝えられる久佐賀義孝氏は、
胡散臭い鑑定予言者などはなく、郷里に広大な霊園をも持つ、由緒正しい
家柄の人物であるとの事。
一葉の場合、他の著名な作家と違い作品研究よりも、一葉自身の人となりや
環境を研究している学者の方が圧倒的ですね。
来場者さへ、崇拝しているやうな人びとと思ひなりけり。
もはや一葉様は、アイドルなんかじゃなく教祖様です。
341 :
吾輩は名無しである:04/11/23 17:14:45
>340 事故レス
正 胡散臭い鑑定予言者などではなく、
342 :
吾輩は名無しである:04/11/23 18:47:15
>>340 僕は地方なので行きたくても行けません。
外観写真でしか記念館見たことないですが狭い所みたい
ですね。
ごったがえしてましたか?
どんな催しがありましたか?
ああ、108年も前に亡くなったんですね。
343 :
吾輩は名無しである:04/11/23 19:26:33
>342
近々、2階建ての建物から4階建てに改築するそうです。
これも五千円札のおかげでしょうか?
館内は50名位しか入れないそうなので、記念館の周囲には入館待ちの人が
大勢待っていました。
2階が展示室、1階が講演室に成っているのですが、当然入りきれないので、
館横に大型テントを何張りも建て、大型ディスプレイを設置して館内の講演が
館外でも見聞き出来るようになっていました。
その内容は、
一部 札幌大学の木村真佐幸名誉教授による記念講演「現代から一葉を見る」
二部 幸田弘子先生の朗読
テントの中にも椅子はたくさん有りましたが、立ち見しか出来ませんでした。
344 :
吾輩は名無しである:04/11/23 19:39:24
>>343 ありがとうございます。
やはり、例年より多かったようですね。
4階建てだとかなり堅固な建物になるんでしょうね。
建て替えられる前に行ってみたいな
わたしも行ってきました。
自筆の手紙や原稿のところなどでは早く進むようにとせかされ、ちょっと残念。
あの手紙の字など昔の人はすらすら読めたのでしょうから、ほんと驚きです。
1500円の目録購入。これはなかなか良いですね。
全体的に、ボランティアの方々も含めて、ジジババが多かったように思います。
もちろん私もそのなかの一人です。 あー腰いたた。
346 :
吾輩は名無しである:04/11/23 21:44:43
自筆を目の前で見てみたいな
普段から常設してるんですよね。
>ジジババが多かったように思います。
あの地域の主みたいな人達とか、郷土史家みたいな人ですかね。
まあ、昔から地域のことがよく分かってる人達に見守ってもらいたい
ので、それでいいんじゃないかと思いますね。
樋口家の方(邦子さんの子孫)はいらっしゃったんですか?
347 :
吾が輩は名無しである:04/11/23 23:17:38
一葉記念館は、新5000円札発行の動きがある前は閑散たるものでした。
ところが最近は、はとバスのコースにも入り、にわかに混雑するようになり、
専門の学芸員も常駐し、超多忙になったとの事です。
新5000円札の第2号券も贈られ、館内に展示されています。
このような状況を一葉が知ったら、何と文章で書くか興味津々です。
あの辺は一歩間違えると吉原のソープ街なんだよな。
349 :
吾が輩は名無しである:04/11/24 00:13:20
一歩間違えなくてもソープ街です。
吉原があったからこそ、一葉文学が出来たのです。
その「吉原の後輩」に行ってこそ、一葉文学が理解出来るのですぞ。
>>349 男の人はなんだかんだ理屈をつけては風俗に行くんですね。
理由もなしに行くよりいいと思います。
352 :
吾が輩は名無しである:04/11/24 01:41:51
353 :
吾が輩は名無しである:04/11/24 10:26:26
一葉記念館にて「吉原今昔図」を買いせし者いかばかりおわすやら。
354 :
吾が輩は名無しである:04/11/25 05:37:23
一葉の日記を読むと、すごく熱心に新聞を読み、政治や国際情勢にも関心を持ち、一国民として
国家を憂える問題意識を持っていた事がわかる。
当時の女性の置かれていた状況を考えると、政治に参加し男性と対等に社会を変革したいという
思いが、一葉にはあったのではないかと想像できる。
355 :
吾輩は名無しである:04/11/25 05:48:14
樋口一葉の作品を研究した学術論文なんてあるの?
356 :
吾輩は名無しである:04/11/25 11:57:36
命日の前に本郷菊坂と竜泉を訪ねました。本郷菊坂の旧住居跡は不思議な空間
でしたね。一葉と出逢った感じがしました。竜泉に行って記念館に入りましたが
が結構若い女の子多かったですよ。それから見返り柳、写真で見たより大きい。
だけどそこのガソリンスタンド、雑巾やら手ぬぐいやらその柳の下に干していて
見苦しかった。一葉さんも泣いていますよ。なんとかしてほしいな。
357 :
吾が輩は名無しである:04/11/25 18:36:30
>>356 今度ガソリンスタンドの責任者に言っておこう。
358 :
吾が輩は名無しである:04/11/25 23:56:20
見返り柳のそばに、一葉の時代にもあった天ぷら屋が今もあるそうだ。
今度行ってみよう・
359 :
吾輩は名無しである:04/11/26 05:19:14
360 :
吾輩は名無しである :04/11/27 02:56:15
実は俺んちのお墓は本願寺の和田堀廟なんだよなー。
でも法事とかの際にも一葉の墓に詣でたことない。
他にも初代水谷八重子その他近代史の有名人の墓たくさんあるようだが。
今度機会があったら、ちゃんと詣でてみるか。
菊坂に行かれた方は坂下近くの西片の一葉住居跡にも行ったんですかね。
ここは一葉終焉の地で、いまはコナカのビルになってますが、ビル前に
小さいけれども一葉の記念碑が立ってます。
平塚らいてうが揮毫した立派なものです。
以前は記念碑のそばの自動販売機の脇にダンボールの箱があって、ぺらぺらの
冊子をもらえるようになってたけど、今でもあるのかな?
362 :
吾輩は名無しである:04/11/27 13:32:06
西片にも行きました。記念碑はありましたが小冊子はなかったみたい。
オリンピックがあって本当の終焉地の崖下まで行けなかったのが残念。
昨夜はたけくらべでゆかりの南無やおおとり大明神(鷲神社)の三の酉
をわざわざ見に出かけちゃいました。巫女さんがかわゆくて良かった。
それから見返り柳の向こう側に天麩羅屋と鴨鍋屋みたいな古い立派な
家が2軒ありましたね。そこのてんぷら食べたかったんですが、浅草
に用があったので今回は見送りました。機会があったら食べに行こう。
363 :
吾輩は名無しである:04/11/29 01:53:58
恋とは我心に咲出し花のおのづからうるはしくたのしく清らけきものなるを
物にうつしてみればその一ひらの色も香もなく成ぬ
364 :
吾輩は名無しである:04/11/29 16:20:52
記念館の中に櫛(くし)などのアクセサリーを展示してあったが、これが
天下の一葉の物かと思うと、哀れで言葉が出ない。
365 :
吾輩は名無しである:04/11/29 19:18:45
ほんと、あの机で書いていたのかと思うと泣けてくる。
道具じゃないとはわっかっていても。
366 :
吾輩は名無しである:04/11/29 21:07:07
一葉が着ていた服が展示してあるらしいけど、
徹底的に着古しているうえ経年劣化も加わって吊って展示するに耐えなくなり
折りたたんで保管してあるようですね。
364-366
そのかわりに、あの美しく気高き、しかも優しさに満ち溢れた文章を残せた
と思ってみる。
368 :
吾が輩は名無しである:04/12/02 03:21:01
一葉の使った机は、日本近代文学館にある。
記念館にあるのはイミテーションである(記念館にもそのように表示されているが)。
369 :
吾輩は名無しである:04/12/02 13:22:20
みかん箱より立派!
370 :
吾輩は名無しである:04/12/02 15:02:26
371 :
吾が輩は名無しである:04/12/02 17:15:42
>>370 オ
モ
シ
ロ
イ
ワ
ラ
ッ
タ
ヨ
!
372 :
吾が輩は名無しである:04/12/03 18:23:52
一葉記念館のそばにある「一葉煎餅」、なかなか美味いよ。
373 :
吾が輩は名無しである:04/12/04 17:21:03
一葉旧居跡は、本当に吉原に近かったのだな。
オートクチュール、プレシデントは目と鼻の先だ。
もっとも当時はその道が、お歯黒溝だったわけだが。
374 :
吾輩は名無しである:04/12/04 20:28:01
たけくらべ をガラスの仮面で知った程度なんだけど、
この人のほかの作品では何がお勧め?
375 :
無名草子さん:04/12/05 01:16:39
にごりえ。
376 :
吾輩は名無しである:04/12/05 05:23:18
>374
一葉の最高傑作は日記でしょう。
恋愛あり、家族の死あり、金銭的苦労あり、栄枯盛衰の
短命なれど波乱万丈の人生を綴った日記が無かったら、
紙幣の顔にもなれなかったはず。
A氏から借りてB氏に返す、C氏から借りてD氏に返す、
B氏から借りてE氏に返す、D氏から借りてF氏に返す、
毎月の質屋通いなど、借金地獄だった人なのに本当に
皮肉な話です。
377 :
吾が輩は名無しである:04/12/05 16:22:46
>>374 「愛蔵版 ザ・一葉<樋口一葉全作品・日記全一冊>」には全ての作品が載っている。
(第三書籍・1600円+税)
378 :
吾輩は名無しである:04/12/06 17:55:42
一葉と啄木と野口英世は周囲に迷惑の掛けっぱなしで
野たれ死んだ3馬鹿だねw
379 :
吾輩は名無しである:04/12/06 19:59:49
一葉のよんだ和歌は全集収載でつか?
380 :
吾輩は名無しである:04/12/06 21:17:34
手習いの文章のお手本も全集でつか?
381 :
吾輩は名無しである:04/12/06 21:18:18
手習いの文章のお手本も全集でつか?
382 :
吾輩は名無しである:04/12/07 15:09:13
一葉はお金を借りてはいるが、たまたまお金に困って借りに来た人にも
その借金の中から貸している。助け合いの精神が強い。困っている人には
優しい。
383 :
吾が輩は名無しである:04/12/07 19:15:08
>>382 あの時代は変わった事ではなかったようだ。
384 :
吾輩は名無しである:04/12/07 22:17:26
竜泉あたりの神社、名前を変えて一葉神社なんてしたら
参拝者が増えると思うが。
385 :
吾輩は名無しである:04/12/07 22:49:54
あの生きざまをみると神としか言いようが無い。
一葉神社賛成。
または終焉の地、片平のコナカの前に一葉の泉でも
作ったら受けると思うけど。
386 :
吾輩は名無しである:04/12/07 22:53:10
失礼、片平じゃなくて西片のまちがい。
387 :
吾輩は名無しである:04/12/08 10:23:23
ちなみに一葉もう一つのゆかりの地と言えば、山梨県塩山市。
甲府の県立文学館に常設展示ある。
388 :
吾が輩は名無しである:04/12/08 17:17:42
樋口家の子孫は現在どなたなのだろう。
因みに、一葉の妹邦子さんの子孫の俊子さんは、昨年12月に亡くなられたので、
俊子さんの子孫という事になると思うが。
389 :
吾輩は名無しである:04/12/08 20:08:34
>388
樋口智子さんも親戚ですか?
390 :
吾輩は名無しである:04/12/08 20:47:23
>>388 邦子さんには11人子供がいたので、
それらの人達の子・孫なんて相当いますよ。
391 :
吾が輩は名無しである:04/12/09 06:07:24
現在の子孫代表に当たる方はどなたになるのでしょうか?
392 :
吾が輩は名無しである:04/12/09 20:07:37
来週早々に、河出文庫から「たけくらべ」「にごりえ」の現代語訳が書店に出る。
それぞれには、一葉の他のいくつかの作品も載る。
393 :
吾輩は名無しである:04/12/09 23:11:02
樋口一葉日記が出てないんだよね。小学館に聞いたら絶版だと。
しょうがないから図書館で借りているが、返したり借りたり
大変だ。
394 :
吾輩は名無しである:04/12/09 23:11:35
樋口一葉日記が出てないんだよね。小学館に聞いたら絶版だと。
しょうがないから図書館で借りているが、返したり借りたり
大変だ。
395 :
吾輩は名無しである:04/12/10 00:33:31
大変なのはわかったから二回も書くな
396 :
吾輩は名無しである:04/12/10 00:37:12
一葉の現代語訳ってのも何だかなあ。
原文で読むに越したことはないんだけど。
未来には綿矢りさの現代語訳も出るのだろうか。
397 :
吾が輩は名無しである:04/12/10 05:47:21
398 :
吾輩は名無しである:04/12/10 05:48:27
高校時代、読むに読めずに、投げ捨てた。いまもどこかにあるであろう。。
399 :
吾が輩は名無しである:04/12/10 09:29:32
>>394 あと日記の全部ではないが、主要なものは
『一葉語録』(佐伯順子編・岩波現代文庫)がよいだろう。
この本には、原文と現代語訳の両方が出てる。
400 :
吾輩は名無しである:04/12/10 20:52:50
日記の現代語訳があったので、それも借りて見比べながら
読んでいる。いつ終わることやら。
401 :
「笑ってやるしかないオオばか者」:04/12/10 21:47:38
今日の朝日の夕刊見て笑いました。
久佐賀氏、ちょび髭のいかにも、「言いそう」な御仁(w。
しかし、一葉さん善いですね。ああいう頭のいい女性は素敵です。
東大とか多そうですね。
似てるといえば、勝海舟、三島か佐藤亜紀。上野千鶴子にも少し似てるか。
402 :
吾輩は名無しである:04/12/12 15:42:28
※たけくらべ
葛藤と邪険を生じさせ精神的に敵を追い詰める
※十三夜
十三夜の月あかりを背景に運命の残酷に耐える敵を深い哀しみに迫いやる
※樋口 一葉(ひぐち いちよう)
右手に内蔵されているドリルで敵をえぐる技。
※樋口 一葉[改](ひぐち いちよう[かい])
樋口一葉中に←/↓\→AB追加入力で発動。2ゲージ使用。
敵をえぐりながらドリルを射出し、ドリルの中の爆弾を空中で爆発させる。
403 :
吾が輩は名無しである:04/12/13 05:19:17
樋口一葉が、明治の作家の中で突出した存在になったのは、そもそも何によるのか?
才能のミスマッチじゃないの?
405 :
吾輩は名無しである:04/12/13 19:54:53
一葉の文学はそれまでの日本文学の集大成であり、後の文学とは全く違う表現や文体となっている。
いわゆる雅俗折衷文と言文一致体との、丁度ターニングポイントが一葉と言える。
百年二百年単位で日本文学を語るなら、西鶴や鴎外や漱石や川端等の名があげられるが、
千年二千年単位で検証するとなると、紫式部や清少納言等とともに、近代以降においては
樋口一葉の他に名前をあげる事が出来ない。
406 :
吾が輩は名無しである:04/12/14 06:20:40
>>405 音楽で言うと、バッハのような存在なわけなんだな。
>399
岩波だったのか、ちくまだと思ってた(苦笑
408 :
吾輩は名無しである:04/12/14 19:43:20
409 :
吾輩は名無しである:04/12/15 02:03:52
高橋和彦さんの『樋口一葉日記』は現代語なので読み易いですが、
どうせなら原文も併せて載ってるともっといいですね。
410 :
吾が輩は名無しである:04/12/15 16:16:16
紀伊国屋、アマゾンなんかでみればすぐわかる
412 :
吾輩は名無しである:04/12/16 17:14:33
一葉は7歳の時、滝沢馬琴が28年費やして書いた南総里見八犬伝を
3日で読みきったそうだ。天才なんだろうな。小学校しか出てないし
後は上野図書館で独学した。
413 :
吾輩は名無しである:04/12/16 19:02:25
>412
本人曰く、二つの眼で2行ずつ読んだとの事。
十代で、年上の帝大生相手に講義していたと言うのもすごい。
幻想だな。ウソにきまってらあ。
415 :
吾輩は名無しである:04/12/17 20:47:12
>>414 >>413の「目が2つあるから2行ずつ読めるのよ」と言ったという逸話はホント。
しかし、それは話し相手が親友だったんでジョークで言ったんでしょう。
実際には、幼少からの習慣で非常に読解力があったということでしょ。
それと、十代ではまだ講義しちゃいないでしょ。
丸山福山町に移ったのが22歳だから。
年上が多かったようだけど、帝大生って誰?
416 :
吾輩は名無しである:04/12/18 15:49:26
君たちは1行とか2行とかずつ本読んでるの?
普通は1頁単位ぐらいで読まない?
ぱっと全体を脳にプリントして、気りそうなところがあればそこを読み直す。
普通そうじゃない?
417 :
416:04/12/18 15:50:55
ごめん。
気りそう←気になりそう
>>416 一葉の作品は一行づつ読むより一文字づつ読みたい
いや文字の一画づつ
419 :
吾が輩は名無しである:04/12/22 09:55:02
420 :
吾輩は名無しである:04/12/22 19:49:36
>418_419
どこからどこまでが一文字か分かりません。
一葉自身の朗読テープ希望
422 :
吾が輩は名無しである:04/12/24 09:14:38
一葉記念館で配布している「竜泉寺界隈」の地図が新しく印刷されたものになった。
前のものよりも全然見やすくよくなった。
423 :
吾が輩は名無しである:05/01/01 05:04:29
一葉記念館は、今年2月から来年秋頃まで建て替えのため移転する。
今のうちに行っておこう。
424 :
吾輩は名無しである:05/01/01 18:16:19
やっと一葉の日記を読み終えた。思うことは貧乏を苦と捉えず
結構楽しんでいるような明るさを感じる。
それにしても、石川さゆりの一葉恋歌を聞くと
涙が出てくるのは何だ。
425 :
吾が輩は名無しである:05/01/01 19:20:02
明日1月2日、NHKテレビ午前10:30〜12:00に「恋する一葉」をやるね。
426 :
吾輩は名無しである:05/01/01 20:32:55
NHKハイビジョンで放送したものだ。30分短縮してあるのは
残念だが、一葉を知りたい人にはもってこいの番組だ。
NHKの「恋する一葉」良かった。
「美の巨人たち」に演出方法が似た感じで、なかなか良い企画でした。
演劇の先生が語った一葉像に共感を持てた。
あんなに一葉の資料が揃ってる古本屋が近くにあったらいいなぁw
あと番組中に出てきた「樋口一葉」という映画も是非放送して欲しい。
428 :
吾輩は名無しである:05/01/02 17:04:16
本当にこの番組の演出は秀逸。あのナレータの声も良い。
樋口一葉という映画そういえば放送しないね。この前
BSフジでーにごりえーやっていたけど良かった。
429 :
吾輩は名無しである:05/01/02 23:10:18
だけど日記読んで感じたんだけど、明治時代の郵便て速い。
午前中に出すと当日の午後に着いている。寝る頃にも手紙が
配達されている。
樋口一葉関連で映画になった作品は
1939年「樋口一葉」 監督 並木鏡太郎 主演 山田五十鈴
一葉役が山田五十鈴 一葉の生活を描きながら「大つごもり」
「たけくらべ」「十三夜」のストーリーも盛り込まれているそうです。
まだ観てないので是非観たいですこれは、おととしCSで放送したらしい。
1953年「にごりえ」監督 今井正 主演 淡島千景ほか
「十三夜」「大つごもり」「にごりえ」のオムニバス映画
小津の「東京物語」溝口の「雨月物語」という日本映画なかでも超名作を抑えて
キネマ旬報の一位になった作品。特に淡島千景のお力が絶品。
後に小津は淡島に「あの演技は素晴らしい」と褒めたそうです。
最近DVDになりました。
ttp://www.espace-sarou.co.jp/df/story3.htm 1955年 「たけくらべ」 監督 五所平之助 主演 美空ひばり
一葉の代表作の映画化だけど美空ひばりが美登利のイメージと合わない。
ひばりちゃんが歌わないのでヒットしなかった映画。
見所は山田五十鈴の筆屋のおばさん。演技力が凄い!完全にひばりを食ってます。
この作品でブルーリボン賞助演女優賞をとりました。
美登利の姉役の岸恵子がとても美しい。たまにビデオがヤフオクに出てます。
431 :
吾輩は名無しである:05/01/03 14:13:32
でも、一葉って映画の題材にならないのかなー。あるのは
戦前の高峰秀子の出ていたものだし映画としての価値は無い。
あの波乱の一生であれば名監督であればいい映画が出来るはずだが。
ちょっと暗いからか。にごりえの映画は別格。
432 :
吾が輩は名無しである:05/01/08 17:58:24
433 :
吾輩は名無しである:05/01/08 22:25:38
一葉自身が「焼き捨ててくろ」と言っていた日記が、周知の目にさらされているのを
本人が知ったらどう思うんだろうか?
434 :
吾輩は名無しである:05/01/08 23:46:36
明治時代の人の生活は、大量生産・大量消費に慣れた現代人の感覚では
ちょっと考えられない質素な部分があったと思う。
私の先祖に、明治時代に陸軍大将まで上り詰めた人がいます。
ちょっと戦史に詳しい方なら誰でも知ってる有名な将軍です。
その筋の小説や漫画にも登場します。
そういう陸軍の際上層部にいた人なのに、ご先祖様は陸軍大将が着用する
正式な大礼服を持ってなかったんですよ。
大礼服は大変高価で、大将ともなると制作に当時のお金で300円かかったそうで、
そのお金を捻出できなくて仕立て屋に頼めなかったとか・・・
仕方なく少将時代に作ったモノを手直しして転用していたそうです。
現代人の感覚ではちょっと信じられんでしょう。
陸軍大将ですらそういう感覚なんだから、庶民だった樋口一葉は
どれだけ貧しかったことか・・・
>>433 印税よこせ!とか思ったりして。
>>434 陳腐だが”豊かさとは何なのだろう”というフレーズが浮かんでしまった(^^;。
436 :
吾輩は名無しである:05/01/09 22:16:45
陳腐な豊かさで思ったのだが、一葉は巨乳だったのだろうか
437 :
吾輩は名無しである:05/01/10 10:06:25
現代人みたいに、カレーだラーメンだ牛丼だハンバーグだと
たらふく食べられる環境ではない上に、肺結核を患って
いたわけだからガリガリだったと思われ。
438 :
吾輩は名無しである:05/01/18 18:49:37
>>434 お前のじじいはボンクラ大将だったんだよ(^^;。
本物の大将とボンクラで偶然なってしまった大将とは
月とすっぽんですよ!
自慢したかったんだろうけど、まさに墓穴ですなw
>>438 てめぇみたいな狭量な価値観しか持ち合わせない
想像力ゼロのお子ちゃまはこのスレに来るんじゃねぇよ!
440 :
吾が輩は名無しである:05/01/20 10:26:27
一葉の使った机が、日本近代文学館にあるという事で行ったが、
常設展示ではないそうで見れなかった。
イミテーションは、一葉記念館にあるが。
441 :
吾輩は名無しである:05/01/21 17:26:44
「八年目のたけくらべ」という本を見つけたんだがこれって面白い?
442 :
吾輩は名無しである:05/01/21 21:27:54
明治末期に大将を粗製濫造したのは事実です。
ちょっと文献をひもとけば判ること。
言葉使いの汚さも自らの低脳をさらけだしてます。
よって、
>>434 =
>>439の負け(w
443 :
吾輩は名無しである:05/01/22 18:49:07
一葉愛用の文机ってずいぶん小さいと思った。子供の頃から
使っていた物だからかな。
444 :
吾輩は名無しである:05/01/22 19:16:02
433
妹や母の生活費のために「焼き捨ててくれろ」と言ったものの、売れるものなら
売ってもいいと思ったのでは。それはともかくとして水の上日記の空白部分
は自分で処分したのか、日清戦争が多大な犠牲に反してつまらない結果に
終わったので記したものが何ともバカらしくなり捨ててしまったのでは。
445 :
吾輩は名無しである:05/02/04 01:19:57
446 :
吾輩は名無しである:05/02/07 03:03:33
「たけくらべ」 しんどいので一度も読了したことがない。
森鴎外の擬古文は普通に読めるが、一葉はキツイ。
男女でこんなにも文体が違うもんかね。
448 :
吾輩は名無しである:05/02/07 16:59:38
ちょっと前レスですが・・・
こんなほのぼのスレには、
>>439みたいな知恵遅れの大馬鹿は迷惑ですねw
449 :
吾輩は名無しである:05/02/08 14:48:09
↑
場違いな基地外はどこの世界にも生息しとるよ
大目に見てやれ
450 :
吾輩は名無しである:05/02/08 22:42:41
447
前半我慢して読み進めれば後半は楽に読めるよ。
前後半で明らかに文体が変わっている。
それにしても一葉の小説は南総里見八犬伝に
多大な影響を受けていると思う。
451 :
吾輩は名無しである:05/02/17 23:07:42
452 :
吾輩は名無しである:05/02/20 00:27:17
453 :
吾輩は名無しである:05/02/20 19:02:25
瀬戸内寂聴曰く
一葉はヤリマンだったw 間違いない!
454 :
吾輩は名無しである:05/02/20 19:38:32
俳句にあったな
樋口さんが切られて真昼間からレイプされちゃったって言うの
斬り一葉 日当たりながら 落ちにけり
455 :
吾輩は名無しである:05/02/21 20:19:10
産経新聞の「凛として」は、今週から樋口一葉になっていますね。
「凛として」の文字は、横田めぐみさんのお母さんである早紀江さんの直筆ですが、
一葉の人生も、短いながら「凛として」いたのだと思います。
456 :
吾輩は名無しである:05/02/22 14:25:01
ダイソーの100円文庫結構良くない?
造りが旺文社文庫っぽくて読みやすいんだけど。岩波では挫折したけど、これでは読めた。
457 :
お願い:05/02/22 17:02:05
とりあえず『にごりえ』『たけくらべ』『大つごもり』『十三夜』を
読んだので、次に読むべき作品を誰か指示してw
小説読む時間はなかなかとれなくて、俺の国語力では一葉をスラスラ
とは読めない(電子辞書で広辞苑を引きながら読んでる)ので、あれも
これもは読めませぬ。
しかしこんな俺でも、『たけくらべ』『にごりえ』は泣けますた・゚・(ノ×`)・゚・
458 :
吾輩は名無しである:05/02/24 16:41:46
一葉に惚れてきた
459 :
吾輩は名無しである:05/02/24 19:45:27
>457
以下の、一葉の自伝とも言われる日記や書簡、伝記や書評等を読まれては?
実体験のこの事がヒントになって作品につながったのか等、中々興味深い物が多々です。
一葉と妹のくにが一緒に病院へ行って、診察後にくにだけが呼ばれ、医者から姉の死を
宣告されたくにの涙が止まらなかった時の状況などは、想像するだけでも本当に辛い。
ちびまる子ちゃんの樋口一葉/森まゆみ 監修/集英社 924円
炎凍る 樋口一葉の恋/瀬戸内寂聴 著/小学館 版 560円
樋口一葉と十三人の男たち/青春出版社 版 735円
樋口一葉と歩く明治・東京/小学館 版 1,680円
一葉からはじめる東京町歩き/坂崎 重盛 著/実業之日本社 版 1,575円
一葉語録/佐伯 順子 編/岩波書店 版 1,050円
樋口一葉/関 礼子 著/岩波書店 版 777円
樋口一葉に聞く/井上 ひさし 編著 こまつ座 編著/文藝春秋 版 750円
一葉の四季/森 まゆみ 著/岩波書店 版 735円
明治の文学 第17巻 樋口一葉/樋口 一葉 著/筑摩書房 版 2,520円
一葉の口紅曙のリボン/群 ようこ 著/筑摩書房 版 525円
樋口一葉/増田 みず子 著/新典社 版 1,680円
新潮日本文学アルバム 3 樋口一葉/新潮社 版 1,260円
なっちゃん/たかお かおり 著/彩図社 版 1,050円
樋口一葉/福田 清人 編著 小野 芙紗子 編著/清水書院 版 714円
国文学解釈と鑑賞 特集 樋口一葉/至文堂 1,300円
現代日本の文学 1 二葉亭四迷集 樋口一葉集/学研
樋口一葉 その生涯 -明治の文京を舞台に- /文京ふるさと歴史館 1,000円
460 :
457:05/02/25 00:43:00
>>459 なるほど、日記ですか。
どうもありがと
あと、一葉の詠んだ歌って、本になってますか?
461 :
吾輩は名無しである:05/02/26 02:56:29
「奇跡の14ヶ月」に書かれた作品名、全部わかる人いる?
462 :
吾輩は名無しである:05/02/26 16:14:10
それは一葉自身が作品として扱ったもの、ということでよいのかな?
463 :
吾輩は名無しである:05/02/26 20:19:06
>461
「大つごもり」「やみ夜」「たけくらべ」「軒もる月」「ゆく雲」「うつせみ」「にごりゑ」「十三夜」「わかれ道」「うらむらさき」「われから」
464 :
吾輩は名無しである:05/02/26 21:12:41
>>463 1788年の夏にも匹敵するような気がするのは私だけかな?
1788年の夏って何?
467 :
吾輩は名無しである:05/02/27 01:09:55
>>459 前田愛の『樋口一葉の世界』が抜けてるので、負け組。
468 :
吾輩は名無しである:05/02/27 14:43:22
>>463 どうもありがとう
>>464 たかっ!!!!樋口一葉が13人いないと買えないのか(笑)
でも見てみたい……。
大学の図書館で探してみよう……。
469 :
吾輩は名無しである:05/03/05 15:33:51
>454
斬り一葉 ってギター侍風でいいわね
でも 桐一葉 の間違いかと思われたらどうするの
470 :
吾輩は名無しである:05/03/06 01:48:02
たけくらべ、切なかった。
471 :
吾輩は名無しである:05/03/06 10:08:57
「たけくらべ」ってどんな話?
要点まとめてくれると嬉しいんだけど・・・
472 :
黄門:05/03/06 11:46:48
樋口一葉って「めかけ」になることを誘われて断ったって本当ですか?
超遅レスで済まんが、一言いわせてくれ。
>>434 (=陸軍大将の子孫)の書き込みは、
引用でも伝聞でもない、貴重な第一次情報(=ナマ情報)ですよ。
口汚い返答をしてはいるけど、親切でした書き込みに対して、
お前のジジイはボンクラ大将
等と言われれば、切れて当然でしょう。おまけにみんなで寄ってたかって、
陸軍大将を非難して、教養自慢を擁護する。
いったい、何が「勝ち」で、何が「負け」なんですか。私は、貴重なナマ情報が
入手できる所に、2チャン等の巨大掲示板の価値を認めます。言葉のバトルも面白い
だろうけど、それは、お互いが同じ条件で、公正なルールに基づいて、興味ある人だけを
集めて行われた場合だけに限る。こんな場違いの、不意打ちの侮辱は、勝負でも
何でもない。片意地と負け惜しみに終始するバトルが、果たして観賞に価するか。
親切で書き込みをしてくれた陸軍大将に対して、「負け」のレッテルを貼り、
「知恵遅れの大馬鹿」のレッテルを貼り、「場違いな気狂い」のレッテルを貼る。
ありもしない勝負に負けさせられた上に、動機まで不純、人格障害とまでレッテル貼り
をする。出る杭を打ち、人の足を引っ張る人間の方が多数派を占めるから、
2チャンネラーはいつまでたっても非生産的で、陰気臭い、日陰者の道を歩むんですよ。
もっと堂々と、胸を張って生きれるようになりなさいよ。
陸軍大将の書き込みは、この樋口一葉スレッドの中でも、一、二を争う優秀な書き込みです。
大将夫人の祖母が、衣服を箪笥から出し入れしている様子までが見て取れる。そこには、
日本家屋特有の、湿り気と、冷たさがある。陰影礼讃がある。
本人も、ちょっと名を出せば誰だって知っている将軍と言っています。
それをボンクラ大将と決め付ける根拠はない。
書き手を低能と罵っている人もいますが、軍人は低能の方が良いのです。
知能の高い生物は、怪我を恐れて果敢な攻撃が出来ない。
せっかくの、ありがたいナマ情報を、寄ってたかって叩き潰す連中の気が知れません。
ピントがずれてるかも知れんが。
すずめめじろロシヤ野蛮国・・・・・凱旋す。
の大将は、戦術的には無能だった。
しかし、ステッセル会談は当時の日本の国際的評価を飛躍的に高めた。
のではないかと、想う今日この頃。
ボンクラ大将万歳!
476 :
吾輩は名無しである:05/03/07 08:30:37
万歳!
477 :
肛門:05/03/07 17:53:00
すずめめじろロシヤ野蛮国・・・・・凱旋す。
・・・・・の中身を教えます。
クロパトキンー金玉ーしめたーたかじゃっポンーポン槍ー陸軍のー乃木さんが
間違ってたら直して。しかしおいらも古いね。
478 :
肛門:05/03/07 17:57:50
スマン。まちがえた。どこかに「ふんどし」が入る。あっ、思い出した「金玉」のつぎがマグローフー「ふんどし」だった。この尻取りどういう時にやったの?
>>478 ん?
クロパトキン 金の玉 マカロフ ふんどし しめた たかじゃっぽ ぽんやり 陸軍の 乃木さんが 凱旋す
クロパトキン、マカロフは人名。
たかじゃっぽは、多分高帽子=山高帽のことかな?
よくわからないのが、ぽんやり。
”ぽん槍”?どんな槍だ?
澁澤龍彦は”ほんやり”と覚えていたそうで、彼も意味が解らなかったそうだ。
もし一葉が日露戦争まで生きていたら、どんな歌を詠んだのだろうか。
親は刃を握らせて、とは詠まなかったとは思うが。
480 :
吾輩は名無しである:05/03/09 21:24:03
481 :
恐れ多くも:05/03/10 23:01:12
マカロフもロシアの兵隊ですか?
>>464 のリンクで一番安い”閨秀小説 復刻版”を買ってみた。
巻末の広告が面白かったりした。
”文芸クラブの広告によりご注文の節はその旨お書き添えをこう”
アフィリエイトって昔からあったんだなぁと。
インターネットだとブラウザがどこのリンクから来たか自動的に吐き出すのが現代かぁ。
真筆版たけくらべも欲しくなってきた。一葉女史二人ではちょっと足りないのか・・・。
483 :
吾輩は名無しである:2005/03/21(月) 06:31:25
484 :
吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 22:01:48
NHK総合 その時歴史が動いた
第213回
恋・人生・そして小説
〜樋口一葉 女性作家誕生の時〜
平成17年3月30日(水)21:15〜21:58 総合
485 :
吾輩は名無しである:2005/03/26(土) 07:42:14
自筆で楽しむ『たけくらべ』 原稿を完全復元出版
新5000円札の「顔」として定着した樋口一葉の代表作「たけくらべ」の自筆原稿を、
そっくりそのまま復元した書籍が近く出版される。一葉は能書家としても知られ、
文章と文体、書が一体となった総合芸術としての「たけくらべ」の全容が戦後初めて
一般の目に触れることになる。限定300部で定価7万1400円と高価だが、
「本物」は数億円の価値があるとされるだけに、愛好家たちの注目を集めそうだ。
書道関連書籍の老舗・二玄社(東京都文京区)が「直筆『たけくらべ』」(山梨県立文学館監修、
野口碩解説)として今月下旬に出版する。同社の編集員が、格調の高さと生命力とを併せ持った
独自の書風で綴(つづ)られた原稿の一部を見て感激し、発刊を思い立った。
復元されたのは、同人誌「文学界」に連載された後、明治29年4月、当時の主要誌である
「文芸倶楽部」に一括掲載されたときの清書原稿で、400字詰めの原稿用紙で75枚(うち三枚は妹、
くにの代筆)にわたっている。
一葉はこの年の初めごろから体の不調を感じ始めていた。このため、清書は自分の手で行ったが、
漢字のふりがなについては一部、くにに任せていた。一葉は、「たけくらべ」が一括掲載され、
名声が頂点に達した同年11月、24年の短い一生を終える。
復元本では、通常では出ない微妙な色の違いも再現した。このため、一葉がつけた紅色のふりがなと、
くにがつけた朱色のふりがなの見分けがつくなど、一葉研究家も称賛を惜しまない。
この自筆原稿は三十数年間にわたって行方がわからなくなっていた。文学、美術的価値は
「値段のつけようがないほど高い」(関係者)ため、「米国の美術館が数億円で購入に動いた」
とのうわさもあったが、平成2年にその存在が確認され、現在は山梨県立文学館に寄託されている。
当時、自筆原稿の確認に尽力した同県総合教育センターの福岡哲司主幹は「自筆原稿からは、
最後の力をふりしぼって筆を握っていた一葉の息遣いが伝わってくる。この貴重な芸術作品に
一人でも多くの人がふれてほしい」と話している。
【2005/03/13 東京朝刊から】
486 :
吾輩は名無しである:2005/03/28(月) 21:33:46
484さん、情報ありがとうございます。絶対見るぞ。
>>485 二玄社のサイトにはまだ広告がでていないが、もう予約を受け付けているのかな。
私はすぐにでも。。。申し込まないと思う。
489 :
吾輩は名無しである:2005/03/30(水) 04:52:19
小説家は概ね乱筆が多い中で、一葉は加藤千陰流でしたか?雍容とりっぱな字を書きますね。
490 :
吾輩は名無しである:2005/03/30(水) 17:18:04
雍容←なんて読むの?
ようよう
492 :
吾輩は名無しである:2005/04/10(日) 12:43:30
h
493 :
吾輩は名無しである:2005/04/23(土) 21:15:31
樋口奈津の顔というのを人々の言や写真で研究したがよくわからない。
中里藍的でもあり長峯さくら的でもある。五千円札の透かしの顔は藍の感じ
にちかい。透かしの顔は凛としたいい表情だ。しかし何で後年、半井桃水は
一葉の容姿をめちゃめちゃにけなしたんだろう。桃水は相当な器量好みでは
あったらしいが。桃水の妹はかなりの美人だ。
494 :
吾輩は名無しである:2005/04/24(日) 06:28:09
>493
現在出回っている肖像は修正写真が多く、実際に会ったことのある
露伴や藤村等が後世に語った印象によると、男でもない女でもない
中性的な感じだったらしいですね。
495 :
吾輩は名無しである:2005/04/24(日) 13:52:41
口数の少なかった人らしい。それは自分でも認識しているのが日記にも
書いている。長峯は横峯のまちがい。
あれこれ借金をしているようだが、没後邦子さんが返済したのであろうか。
497 :
吾輩は名無しである:2005/04/30(土) 00:39:31
たけくらべ は読んだことがある。
切なかった。
「大人になっちゃいけない」といわれてる気がした。
498 :
吾輩は名無しである:2005/04/30(土) 11:54:20
夏目漱石と芥川龍之介の父親と一葉の父親が、東京府庁で同僚だったのは真実でしょうか?
499 :
パパゲーノ:2005/04/30(土) 23:38:34
芥川竜之介の父親の事は知りませんが
夏目漱石のお父さんとお兄さんは警視庁の同僚でした。
樋口一葉の父の位は9等官で
漱石の父は6等官で上司であつた時もありました。
漱石の兄も大学を中退して、一時警視庁に勤めた事があります。
その時も、二人は机を並べて事があるようです。
500をト書きさんへ♪
501 :
吾輩は名無しである:2005/05/01(日) 06:19:01
>499
漱石が妻に一葉との縁談があったと語ったそうですが、その為でしょうね。
502 :
Corentin ◆bBm/UfuWG2 :2005/05/02(月) 04:32:46
503 :
吾輩は名無しである:2005/05/05(木) 22:56:42
一葉の父が借金しているのを聞いて、漱石の親が危惧して
破談したらしい。
それで結婚してたら
歴史は変わってたね
505 :
吾輩は名無しである:2005/05/14(土) 20:11:14
きっと漱石も一葉もダメになっていただろう。
506 :
吾輩は名無しである:2005/05/15(日) 20:22:32
樋口一葉日記は一種のサクセスストーリーを記した私小説である。
ようやく世間に名が上がってきて、債権者の老人が、今の姿をお父さん
に見せたかったというくだりは泣けたねー。
507 :
吾輩は名無しである:2005/05/22(日) 15:10:52
たけくらべに関する質問です。
1章の『うしろに切火打かくる女房の顏もこれが見納めか十人ぎりの側杖無理情死(しんぢう)のしそこね、恨みはかゝる身のはて危ふく』
って部分なんですが、なぜ女房は切火を打って心配してるんでしょうか??
508 :
吾輩は名無しである:2005/05/22(日) 17:23:56
>507
「恨みはかかる身のはて危うく、すはと言はば命がけの勤めに」
遊女屋勤めの下足番は用心棒も兼ねていて、郭客が引き起こす殺傷事件や
金銭問題等のトラブル解消にも関わっていたそうです。
509 :
吾輩は名無しである :2005/05/24(火) 19:29:25
すずめ。クロパトキン。金の弾。負けて逃げるはシナのチャンチャン坊主。
棒で叩くは犬殺し。シベリア半島広けれど。土瓶の蓋から......ドン。
510 :
吾輩は名無しである:2005/05/28(土) 08:55:14
5000円札はいくらあってもいいけれども、樋口一葉の小説は読みづらい。
511 :
吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 22:27:58
↑
馬鹿丸出しだねw
512 :
吾輩は名無しである:2005/06/04(土) 12:09:11
ヤリマン一葉の次の作品は「さおくらべ」だたらしい
513 :
吾輩は名無しである:2005/06/04(土) 20:01:32
研究でわかってるのが5,6人なんでヤリマンと言うのはどうかな
当時としては奔放な女と言えるのかな やっぱ
514 :
吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 22:31:57
515 :
吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 22:59:11
5000円札の中の一葉。
貧しさがひしひしと出ている。
なんか、5000円使うたびに
自分が貧乏になっていくようで悲しい。
お金を使ったという喜びがちっとも出てこない。
516 :
吾輩は名無しである:2005/06/16(木) 17:13:07
一葉は当時の平民として特別 貧乏じゃないぜ。
自分は特権階級だという自負と現実とのギャップにさいなまれてただけで・・・
悲惨な貧しさというのは文献とかあたれば、すごいものがあったけど。
517 :
吾輩は名無しである:2005/06/16(木) 19:41:50
>516
父親が身分を買って、士族となりましたとさ。
貧乏といえば、一葉の母が乳母奉公に上がっていた稲葉家の零落ぶりが酷かったみたいね。
「にごりえ」の源七一家の貧乏ぶりはこの一家が参考だと聞いた。
519 :
吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 20:44:13
その頃より私は気が狂ったのでござんす。
一葉の作品を初めて読んだときは辛かったけど
鏡花を読んだ後に再読したら、読みやすくてびっくりした。
521 :
吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 05:15:50
今一葉が生きいていたら、売れっ子のテレビドラマ作家になっていたかも?
522 :
吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 12:10:18
今一葉が生きいていたら、133歳だから、もう引退してるな。
523 :
吾輩は名無しである:2005/07/08(金) 22:19:54
今一葉が生きいていたら、133歳だから、熟女ソープを経営してるな。
>>485 を酔狂で買ってみた。
床の間に飾っている。
525 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 05:07:26
一葉さん、いつもお世話になっています。
チョコットあげておきます。
526 :
吾輩は名無しである:2005/07/30(土) 17:55:13
100均で売っている『たけくらべ』、読みやすいよ。
527 :
吾輩は名無しである:2005/08/21(日) 20:06:01
一葉はいい時に死んだね。
未完の大器ってやつは永遠に不滅だしw
>>527 藻前は一葉を低評価にしたいみたいだが
彼女の作品は十分完成されてるし優れてるよ。
若くして完成された人だっているのだ。
529 :
吾輩は名無しである:2005/08/23(火) 20:33:56
↑
じゃあ
>>527 の いい時に死んだ は当たってるかもw
林芙美子みたくならなかったんだから・・・
530 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 19:33:38
>>528 完成と未完成の境目はどこなんだw
馬鹿のくせに、軽々しく意味不明な断定するな!
一葉自身、手ごたえのある良い作品が出来たと思ったかもしれんが、
「完成された」なんて、露ほども思ってなかった筈 頭脳明晰だった筈だしw
531 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 21:29:48
>>530 一葉でもないオマエが、なにを根拠に「露ほども思ってなかった筈」などとのたまうのか。
頭脳明晰だった筈が根拠かぁ。 噴飯(ぷぷぷ
何か変なのが湧いてきたな…
作家本人の認識と読み手が作品をどう認識するかは別物だと思うが。
一葉本人の認識は不明だが
作品は当時の文壇(特に鴎外)でも高く評価されていた。
一生作品に手を入れ続ける人もいまつ
534 :
吾輩は名無しである:2005/08/26(金) 19:51:38
>532
森鴎外・幸田露伴・斉藤緑雨の「三人冗語」ですね。
一葉が今の時代に生きてたら???
535 :
吾輩は名無しである:2005/08/26(金) 20:04:39
まあ、かなりのご高齢でございますね。
536 :
吾輩は名無しである:2005/08/30(火) 19:59:14
>>528 =
>>531 一葉はお前と違って、馬鹿じゃなかった筈だから、
うぬぼれて自分の作を完璧とも完成されたとも思っちゃいないさw
537 :
吾輩は名無しである:2005/09/03(土) 23:58:45
538 :
吾輩は名無しである:2005/09/08(木) 20:19:00
>>531は脳みそが足りないのは確かだが、単なる煽りだよ
539 :
吾輩は名無しである:2005/09/10(土) 01:52:37
一葉が生きていたら、郵政民営化には賛成でしょうか?
540 :
吾輩は名無しである:2005/09/10(土) 14:53:00
一葉
「一応」の駄洒落です。すいません、逝ってきます。
>「一応」の駄洒落です。
たぶんこの注釈がなかったら分らなかった・・・
542 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 20:33:42
新潮から出てる「にごりえ・たけくらべ」を買ってきた。
大正〜昭和初期の小説ばかり読んでたので、明治の作品となるときつい。
読めない事もないけど時間かかる。
俺に教養がないだけ?
543 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 21:12:52
>>542 同時代の作家と比べても文体が独特だから・・・。
同じ明治でも漱石や鏡花から読んでみては?
>>542 はじめて一葉を読んですらすら読める香具師は
めったに居ないんじゃないかい。
古典に親しんでたとかじゃなきゃあの文章はね。
それでも構わずどんどん読んでいけば読めるようにもなる。
545 :
吾輩は名無しである:2005/09/12(月) 20:50:45
教養がなけりゃ文章の意味まではわからんでしょ?
546 :
吾輩は名無しである:2005/09/12(月) 22:03:59
>>542 明治の作品とひとくくりにしてるだけで教養がゼロと知れるw
二葉亭以後の明治の作品を呼んでみ!
547 :
542:2005/09/12(月) 22:37:28
>>543-546 レスどーも
小説読み始めたのが半年くらい前からなんで…
高校と大学も理系で仕事も理系だから、文学史についての知識はほぼゼロです。
職場ではかなり自由時間多いんで小説を読んでみる気になった。
遠回りになったけど、近代文学が読めてよかった。
逆に文系だったら今の楽な職につけてなかっただろうから、
ゲームや漫画くらいにしか手を出さなかったと思う。
548 :
吾輩は名無しである:2005/09/13(火) 02:47:36
>>547 新しい楽しみが出来てよかったね。
小説は年齢に応じて楽しめるし、殊に良い小説はその都度
味わいが変わってきて、新たな発見もあったりするし。
550 :
吾輩は名無しである:2005/09/14(水) 21:00:21
「おっと来たさの次郎左衛門」ってどういう意味なんだろ?
「あっと驚くため五郎」みたいな一発ギャグなのか?
551 :
吾輩は名無しである:2005/09/19(月) 22:03:56
x ため → ○ 為
552 :
吾輩は名無しである:2005/09/19(月) 23:51:39
久しぶりに一葉の達筆を眺めようと一葉記念館へ出向いたら無くなっててびっくり。
建替え工事中で来年夏まで別所での仮設展示のようだ。
ところで筑摩や小学館の全集は旧字旧仮名表記ですか。>持ってる人
原文にかぎりなく近い表記で読んでみたくて。
553 :
吾輩は名無しである:2005/09/21(水) 17:59:18
青空文庫じゃだめですか?
青空文庫もいいけど本でゆったりと読みたい。
各社古典全集は欄外に注勺が付くので参考書的にあると便利かもしれない。
555 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 16:51:41
筑摩と小学館の樋口一葉日記を両方読んで見たけど、筑摩は原文にかなり
近いので現代語訳の本と一緒に読まないと理解できませんでした。
小学館の方は完全に現代語表記なのでわかりやすかったですね。
筑摩は後ろに一葉の語彙の誤りというか、誤字脱字が一覧になっていて
おもしろかった。漢字とかそういうものに無頓着だったようです。
556 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 20:14:22
↑
こいつ、相当の馬鹿w
鴎外、漱石、紅葉に限らず昔の作家はバンバン造語を作ってます!
557 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 20:31:10
『造語を作ってます』はいかがなものか
558 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 20:37:36
象さんだぞう
560 :
吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 12:29:11
556の人に、言葉が足りなくてすいませんでした。金波銀波こもごも
寄せて(水道橋の開橋にて)などの造語がありますが、日記においては
辞書を引くのが面倒でか近眼のせいなのか単なる誤字脱字がかなり見られます。
妹のことも邦子、国子、くにこ、邦などさまざまに記しています。
当て字や義捐金を義絹金と何度も書いています。
もっともこれは日記においてであり、作品を清書するときは辞書を何度も
引いて、大変だったよと友人の伊東夏子に語っています。
萩の舎一番を自認するなっちゃんが日記書きでトホホだったとはおもしろい。
でも妹の名前を書分けているのが不思議だ。昔は音が同じであれば字は
適当でもOKだったのかな。
昔の漢文なんかそうですね。
「AはBに通じ」なんてよく見かけます。
563 :
吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 22:42:24
一葉の時代には広辞苑どころか大言海も無かったし・・・
564 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 00:02:34
名前をいろいろ書き分けるっておもしろいな。
今度国語の試験でやってみよ。ってもう社会人だよ。(^o^)丿
565 :
吾輩は名無しである:2005/10/07(金) 19:02:00
566 :
吾輩は名無しである:2005/10/07(金) 23:55:46
一葉は肺結核だったから奇跡の14ヶ月には死の影が忍び寄っていたはず
だと思うけれど、どのようにして奇跡に転換できただろうか。
20代で不治の病は今でも厳しいものがあると思うんだ。
567 :
吾輩は名無しである:2005/10/08(土) 11:55:56
科学的には自信はないのですが、
病気になる→食欲がなくなる→血流は脳みそに
→脳に入った多量の菌は脳を活性化させる→どんどん頭が冴える
→面白くなって筆がすすむ→もともと金がないので食事などどうでもよくなる
→どんどん体力を消耗→ますます病気が悪化→さらに食欲がなくなる
→脳みそ絶好調→(ループ)・・・・・・・
→そして、死亡
568 :
吾輩は名無しである:2005/10/08(土) 15:44:14
浮生如夢
569 :
吾輩は名無しである:2005/10/08(土) 16:10:38
咳がでる→体だるい→もしや→もうだめぽ→合掌
おれだったら体だるいでリタイヤ確定だな
570 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 18:13:33
文京区に「一葉ゆかりの旧・伊勢屋質店」がありますが、先週たまたま通りかかったところ室内で若い女の子のヌード写真を撮影しているのがすりガラス越しにはっきり見えました。
ああいうことにも使われるのですね、文学的文化財といえども。
アラーキーあたりやりそう
572 :
吾輩は名無しである:2005/10/11(火) 21:54:17
>>570 SEX好きの一葉の供養になったんじゃないw
573 :
吾輩は名無しである:2005/10/12(水) 18:58:17
>>570 唖然とするゴリゴリでアナクロな保守じじい(ばばあ?)w
574 :
吾輩は名無しである:2005/10/14(金) 21:25:49
新潮のを買ったがまともに読めないw
文章がつながりすぎだろ
575 :
吾輩は名無しである:2005/10/20(木) 21:07:51
↑
お前の脳は膀胱の老廃物とつながってるようだなw
576 :
吾輩は名無しである:2005/10/21(金) 20:32:39
577 :
吾輩は名無しである:2005/10/22(土) 22:07:09
↑
>>575 はお前の頭の悪さを揶揄したと思われ・・・
ストレートな返しをみるとやっぱり相当脳みそが膀胱に流出してるのではw
578 :
吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 10:10:25
>>577 いい加減にしろや基地外か?
もう書き込みするなよ糞雑魚www
579 :
吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 10:13:00
文学板でありえない表現しちゃいかんよ
はずかしくないの?w
580 :
吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 12:27:13
>>579 本人が知的ぶってるのがさらに恥ずかしいな。
581 :
吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 13:57:21
なかなか面白い表現ではないか。
>>581 あれが面白いならどんな糞小説読んでも楽しめるんじゃね?
583 :
吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 19:35:45
そうだよ。楽しめないものなど、この世にないよ。
たとえば582だ。きっと、この人は脳みそが脱糞しているんだろう。
この表現は575、577よりは程度が低い。
>>583 プライド高すぎだよお前w
てか池沼じゃないの?
∧∧
( =゚-゚)<ケンカ止めなよ、樋口一葉が泣くよ。
586 :
吾輩は名無しである:2005/10/23(日) 20:54:13
>この人は脳みそが脱糞しているんだろう。
これも面白い表現なのか?
だとしたら××××だな。
こんな糞女スレで粘着するわけだw
587 :
吾輩は名無しである:2005/10/24(月) 16:31:56
ここにもいました w 大好きさん
588 :
吾輩は名無しである:2005/10/27(木) 17:42:43
>>588 スレ違いの薄汚い基地外で糞雑魚w
市ねや!
590 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 20:01:27
>>588 オイ、基地外!
お前は5千円札でも見ながらオナニーでもしてなw
591 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 20:43:01
了解しますた
592 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 17:59:37
593 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 19:53:39
>>592 オイ、基地外!
早く5千円札見てオナニーしろやwww
594 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 20:36:33
は〜い
595 :
吾輩は名無しである:2005/10/29(土) 21:14:10
そろそろやめようぜ
596 :
吾輩は名無しである:2005/11/13(日) 20:18:29
鷲神社は狭い・・・・・
597 :
吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 19:48:56
>>593 何を怒ってるのか意味不明だぞ!
基地外なんだなw
今日は、ご命日。合掌
一葉さん、ご存命ならば133歳でしょうか。
600 :
吾輩は名無しである:2005/11/23(水) 21:06:50
601 :
吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 16:21:49
先日記念館の工事現場を見学に行って参りました。
新しい建物はモダンな外観になるようですね。
603 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 21:26:59
モダン → 死語w
604 :
吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 22:49:35
樋口一葉スレでもこんなお子様湧くんだね。
605 :
吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 20:03:09
小学5年中退にも関わらず、よくあのような名作が書けたなと不思議です。
606 :
吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 22:15:46
608 :
吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 21:47:57
↑
馬鹿の一つ覚え
610 :
吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 20:08:09
611 :
吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 21:47:13
一葉を読んでいると日本人としての自分を感じる。
外人には読めないだろうなあと思ってします。
ほかのものだったら外人にでも読めるだろうが、
一葉だけは無理だろうな。
>611
確かに、あの文体、語り口を外国語で再現するのは不可能だね。
一葉を研究してる外国人だっていると思うけどな。
ていうか今の日本人のほとんどは一葉を読んでもちんぷんかんぷんだろ。
現代語訳が出てるくらいだし。
外国語に翻訳するとなると話は別だが。
614 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 23:17:13
五千円札樋口一葉
千円札野口英世で関連有るので紹介する。
野口英世は、日本語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、オランダ語、デンマーク語が話せる。
二十歳の時に普通前期三年、後期七年かかる所をストレートで医術開業試験に合格する。
伝染病研究所を経て渡米、ペンシルベニア大学病理学助手、後ロックフェラー医学研究所正会員となる。正会員は世界の一流学者の中で特に優れてる者だけが選ばれる。
1911年蛇毒の論文で京都大学より医学博士の学位取得。1913年梅毒の論文で東京大学より理学博士の学位取得。
ノーベル賞候補三度。銅像数世界一。
1928年西アフリカアクラで黄熱病研究中、自ら患い死去。
日本紙幣史上初の理系からの紙幣肖像。
関連なんかねえよ
借金繋がりではあるが
それじゃ一葉タンが浮かばれないよな
617 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 15:10:04
詐欺師顔負けの借金しまくりだから、十分に繋がりはあるw
618 :
学生:2006/01/05(木) 01:15:13
樋口一葉の濁り江の現代語訳が書かれているサイトしりませんか?
619 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/05(木) 01:16:58
知ってるけど教えません
620 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/07(土) 13:57:22
たけくらべの終盤に一葉やら他の女の子が三五郎に「おまいは一葉タンのことが好きなんじゃろ?」
って詰め寄る場面ありますよね?
で、三五郎は顔を赤くしちゃうじゃないですか?
あれって三五郎は一葉に惚れてるってことですかね??
一葉は普通にしてたってことは三五郎のこと好きじゃなかったの??
ふぐち(樋口)一葉の凄いところは、生きている間にはそれほど認められず。
早世した後に持ち上げられたこと。良くある話だけど。
長生きしたら、これほど評判になっただろうか?
一葉は生きているときに女性として最上級と思える賞賛を受けていました。
623 :
620:2006/01/07(土) 21:03:27
スマソ。三五郎じゃなくて、正太郎。しかも一葉て・・・ミドリです。
ミスしまくり・・・吊ってきます。
で、正太郎はに惚れてたの?
ミドリは女郎になる手前ってことでそのお手並みを見せただけ?
624 :
スレぶち壊しさん:2006/01/07(土) 21:11:14
氏ね
625 :
スレぶち壊しさん:2006/01/07(土) 21:18:56
スレぶち壊しでス
626 :
スレぶち壊しさん:2006/01/07(土) 21:19:42
お前ら氏ね
確かにこれはひどい間違いだw
氏ね
正太郎は美登利に恋心を抱いているけれど
美登利の方では気の合う遊び友達
(というかちやほやしてくれる取り巻きの一人)としか見ていない、
という描写なんじゃないかな。
美登利が反発しつつその実
異性として意識しているのは信如なわけで。
629 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/21(土) 16:41:29
>>629 2ちゃんねるは真性中学生か高校中退ひきこもりが多いんだから、
当然だと思われる。
キミのようなのを「目クソ鼻クソを藁う」と言うんだよ。
樋口一様は生前からその才を認められ、森鴎外も夏目漱石も
絶賛した。夭折がいかにも惜しまれる。
631 :
、:2006/01/21(土) 17:17:44
一様は一葉だ、一応
632 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/23(月) 21:19:02
わかれ道はだれでも読めそうな気がする
それでけっこう研究本なんか読むと
奥が深い
一葉は本当に凄い。
でも女性だから、偶然の産物なのかなとも思う。
ああいうのを意図的にやっているとしたら・・・
>>633 何が言いたいのか良く分からないんだけど。
>でも女性だから、偶然の産物なのかなとも思う。
どうしてこういう感想が出てくるかな。
女性作家なんて今じゃたくさんいるけど
一葉レベルの人は滅多に出てこないよ。
ちなみに当時小説を書いて話題になった女性なら
萩の舎の先輩だった三宅花圃などもいるけど今じゃ忘れられてるし。
635 :
学生:2006/01/28(土) 16:13:35
一葉大好き!尊敬できる女性です。
636 :
高3♂:2006/01/28(土) 20:43:24
たけくらべ読んでも3%も理解できん 詳細キボン
549を読んでみたら?
638 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 18:17:02
>>630は人の評判でしか物事を判断できないくず厨房だなw
639 :
学生:2006/01/29(日) 20:13:29
桃水さんは結局、一葉のことをどう思ってたんでしょうか??
100%一葉の片思いだったんでしょうか??気になってます。。
640 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 02:09:02
>>637 >>549の訳って確かなのかな?
読んでて微妙に違和感あったんだが……
まー、原文なら違和感なく読めるってわけでもないんだがww
余韻重視の文章だし。
泊まっていけと桃水さんが言ったから、2月4日はおしるこ記念日
642 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 19:47:48
>>635 鼻持ちならない士族の娘のどこが尊敬出来る???
643 :
なし:2006/02/07(火) 12:41:19
おしるこ記念日!
644 :
一葉通:2006/02/08(水) 17:37:03
桃水との恋は結局片思いでしょう。
弟子入りする前から妹が桃水の家に
仕事の用で出入りしていたので
一葉は桃水を見たことがあると思う。
それから一葉の日記における桃水は
結構暖かく書かれているが、後に
講演したものを読むとかなり一葉の思いと
隔たりがある。
彼の孫かなんかには一葉は汚い人だったと
ほざいている。
亡くなる年に写した写真をー確か筑摩書房
の樋口一葉日記に出ているー見たが汚い人には
思えない。彼の妹はかなりの美人なので
妹と比較しちゃうと、こういう言葉が出ちゃうのかな。
>>644 「汚い人」というのは
外見が汚い人(=服装等が不潔である、あるいは不器量である等々)
という意味なのでしょうか?
それとも内面的なもの(=金に汚い、人格的に卑しい等)を
指しているのでしょうか?
残った写真を見る限り
当時の基準に照らし合わせても
不器量な人とは思えない>一葉
美人ではなくても十人並み程度ではあると思う。
647 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/08(水) 19:38:23
妹曰く、
姉は身なりに構う人ではなかった
桃水曰く、
一葉はおしゃれな人ではなかった
身なりに気を使いたくても出来ない状況であったしな
649 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/09(木) 13:16:11
貧困の産物「たけくらべ」
奈津子は処女。
650 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/09(木) 13:26:52
凄い才能、
夏目漱石も森鴎外も、即その才を見抜いて愛でたというのが、また凄い
天才的文体といえば、樋口一葉と太宰治。
真似してできる文体ではない。天性。
652 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/09(木) 19:33:59
653 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/09(木) 20:51:12
幸田露伴
ぼく、『たけくらべ』しか読んでませんが
当時にしてはよくできた少女マンガだったんじゃないですか?
655 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/09(木) 23:38:58
マンガじゃねーだろ、よく嫁
馬鹿は喋らないで欲しいよな。
メタファーでしょ。
>>656 同意。
綿矢スレで気色悪いチラ裏レス繰り返して
スレ潰ししてる馬鹿がここにまで来やがった。
女性作家はヲタ向けの二次元キャラじゃねーんだよ。
658様は綿矢スレまでチェックしてるのか
なかなか侮れない御仁だ
660 :
にん:2006/02/10(金) 14:19:53
一葉は天才だ!
662 :
hon:2006/02/13(月) 13:31:59
一葉記念館に行きたい!どんな感じ?いったことある人、教えてください
自分にはおどろおどろしい感じでした
今年の法政大入試、文学部B方式での課題文が「たけくらべ」だった
665 :
吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 19:05:58
>>662 現在改築中。
以前は入場100円でまったりしてて、まあまあよ
新装すると値上げしそうでやだな
もともとたいした展示は無かったし・・・
666 :
吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 22:05:24
一葉は淫乱だ!
個人的には一葉が淫乱で娼婦同然の生活を送る一方で
あの作品群を書き上げたと想像する方が感動的なんだが。
興奮しますか?
>>668 興奮はしない。
「にごりえ」のお力などを連想して何か痛ましい気がする。
淡島千景主演の「にごりえ」観るとせつな過ぎてどうにもならんぞ。
特に幼少期の回想シーンは涙が出る。
一葉は、決して極貧の生まれ育ちではないからなあ。
父親は一応役人で安定した収入もあったし、歌塾に稽古に通えるくらいの生活は出来た。
生活が苦しくなったのは、父親が事業に失敗して亡くなってから。
「にごりえ」だと、むしろ源七の立場に近い。
今年は「一葉祭」開かれるのかな?
673 :
吾輩は名無しである:2006/04/22(土) 18:12:14
誰もいないの(*´・ω・)(・ω・`*)ネ-
あげるの(*´・ω・)(・ω・`*)ネ-
ほしゅ
675 :
吾輩は名無しである:2006/06/02(金) 22:02:58
一葉は男だった!
へえ、そうなんだ。知らなかった。
杉浦日向子さんの死をキッカケに江戸に興味を持ったんだけど
なんとなく手を出してみた樋口一葉の凄さに大ハマリです。
678 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 15:58:47
「大つごもり」のラストってあれでいいの?
丸く収まってめでたしめでたしっぽく読めるんだけども。
679 :
吾輩は名無しである:2006/07/03(月) 14:34:08
いいんじゃないの。放蕩息子がお峰を救った。
後のこと知りたやで終わっているが、一葉としては
この二人が一緒になると良いなと思って書いたの
でしょう。私もそうなることを望みましたから。
そう思わないとお峰の苦労がまだまだ続きそうで
かわいそうな気がする。
>>662 だいぶ昔に行きました。平成の始めごろかな。大勢人が来てました。
生憎幸田何某の朗読会が催されていました。あの人の声嫌いです。
>>680 鏑木清方かどうか忘れたけど田中澄江の訳本も挿絵が入ってますね。
幸田さんの声の好き嫌いは別としてあの朗読は素晴らしいと思う。
全文暗記してんだもんね。一人芝居みたいだ。
訳本の「にごりえ」は清方だけど「たけくらべ」は
木村壮八の「たけくらべ絵巻」だね。
「たけくらべ絵巻」は一葉記念館所蔵。
シャーミンさんですか
瀬能礼子の朗読の方が好き。幸田は独りよがりで
押し付けがましいし、声がきつすぎて聞けない。
瀬能さんはたけくらべやにごりえばかりじゃない、
ゆく雲、うつせみ、われから、十三夜、わかれ道、
(あとたぶん、大つごもり)
これらを持ってる。声がやわらかい。
図書館に行けば置いてるところがあるんじゃない?
まあ注文もできるだろうけど。
日色ともえさんの朗読も良いですネ。
686 :
吾輩は名無しである :2006/08/24(木) 21:49:19
お力あげ
687 :
吾輩は名無しである :2006/09/17(日) 11:03:38
美登利あげ
桃水とは、むしろ桃水のほうが片思いじゃなかったの? 一葉日記だったか、
桃水が「もらっていただきたいものよのう」とか、冗談みたく誰か一葉の
知人に何度も言ってる。電話もない、交通も不便な昔の人のコミュニケーション
を考えると、そうやって本人にうわさ話として伝わるのを期待してのこと
ではと思えるし。桃水は扶養家族が多くてやっぱり貧乏してたから、もとは
裕福で、自分を武家出と信じてた一葉のほうが、貧乏な平民との結婚を
しぶってたんじゃね? 友人の夏子にも「結婚てお金のためにするんじゃ
ないよねえ」とか、疑問を投げかけてたし。そのうち病気になっちゃったから
結婚もなにもなくなっちまったが。
689 :
吾輩は名無しである :2006/11/02(木) 23:09:44
690 :
吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 12:34:46
一葉研究第一人者のおいらが来てやりましたよw
一葉を語る上での要点は、一葉は処女か? でないか? に尽きると思う。
おまいらの感想を聞かせて、きぼん。
三の酉「平成18年11月28日(火)」に記念館&(新)吉原にいくOFFをやりたいのだがどうかな?
692 :
吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 20:36:42
>>688
鶴田たみ子問題、、一葉の誤解
祥月命日だな。
なむ、ナム、南無・・・・
695 :
sage:2006/11/24(金) 22:00:30
>>693 リアルタイム音声双方向通信、メールだと記号通信になるけど
少なくとも、メールよりは手紙の方が推敲する余裕が出来るかな。
>>691 この日は閉館午後8時なんだ。7時半に間に合わなければ、
外で一葉煎餅かじって待ってましょうか?
696 :
吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 23:33:27
先日、一葉の生前に刊行された唯一の単行本「通俗書簡文」
を古本屋でゲットいました。
末尾には樋口一葉著とか樋口夏子著とかは書かれてなく、大橋又太郎が編者となってます。
序文が一葉の筆で書かれてあり(勿論印刷)、編者の判例書きで「本書本欄は閨秀小説家
として有名なる一葉女史樋口夏子君の編する所、君が文壇に於るの位置は世既に定評あり、
君がその創作に用ふる材を藉つて、ここに淑女諸子の為に経営惨憺これを草す。読者若し
夫れ薫風度る書窓の下に、穏かに此編を執て熟読せば、編中金玉の諸章、燦として聾ある
べし。」というのを見てようやく一葉の著作だと判る。
格安(2000円)だったけど本屋が気付かなかったのかな?
これ見れば、ほんと一葉は凄いと思う。
23〜24才の女の子が手紙の書き方の手本書を出すなんて今では考えられない
ですよね。相当な人生経験がないとこういうのは書けないですからね。
697 :
吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 23:36:55
なんだよ、静かなブームって。
698 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 00:07:37
「通俗書簡文」は残念ながら一葉は見ずに逝ったんじゃなかったかな?
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・・・
699 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 00:13:57
>697
5000円札だよ
700 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 00:18:46
>696
一葉の時代は20歳過ぎた女が独身だと「大年増」だった
701 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 00:24:18
>>698 ちなみに命日はつい3日前、11月23日(明治29年)享年24才だな。
墓は京王線明大前駅で降りて歩くこと10分余、
明治大学和泉校舎のすぐ隣にある。築地本願寺和田堀廟所
一葉の戒名は「智相院釋妙葉信女」
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・・・・・
702 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 00:24:21
結核が死の病であったというのは、大昔の話ですネ。
現代では、飲尿療法が万病に効くという事が
科学的に証明されていますネ。
結核菌などイチコロですし、抗生物質の働きもあるんですヨ。
樋口一葉のように、黄色いタイプの尿には、
ビタミンBが多く含まれているので、
疲労回復にも、持って来いですネ。
703 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/11/26(日) 00:33:14
政府がよく取り上げたなあ
結核が不治の病だったのは1950年代初め頃までの話。
その後ストマイの登場で、劇的変化をみる。
ストマイ,ヒドラ,パス,エタンブトール,リファンピシンなど
抗結核薬が次々に登場、
加えて胸郭成形,空洞切開,肺葉切除などの外科的療法の併用で
結核は次第に治癒する病気となっていった。
1953年に49才で死んだ堀辰雄には残念ながら間に合わなかった。
705 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 01:03:01
ー我に風月のおもひ有や、いなやをしらず、
塵の世をすてゝ深山にはしらんこゝろあるにもあらず、
さるを厭世家とゆびさす人あり、そは何のゆゑならん、
はかなき草紙にすみつけて世に出せば、
常代の秀逸など有ふれたる言の葉をならべて明日はそしらん口の端に、
うやうやしきほめ詞などああ侘びしからずや、
かゝる界に身を置きてあけくれに見る人の一人も友といへるなく
我れをしるもの空しきをおもへば、
あやしう一人この世に生れし心地ぞする、我れは女なり、
いかにおもへることありともそは世に行ふべき事かあらぬか。
(水の上日記・明治29年2月20日)
>>705 >あやしう一人この世に生れし心地ぞする
これは・…ものを創る宿命の人間に共通の心根のような…
707 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 01:17:43
>>706 創作は、宿命かなあ? ちがうんじゃね? 自己選択じゃないか
708 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 10:00:37
そういう選択をする宿命にあったのです。
709 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 15:02:57
口惜しいくやしい口惜しい口惜しい
710 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 15:37:41
>>709 >口惜しい
口惜しいのは「二千円札」になっちゃったバーサンだろう。
樋口はいいんだよ。
711 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 16:33:23
一葉にとって創作は、宿命であったろう。
貧困の家庭で家主として母と妹を食わす為に一葉にとって手っ取り早かったのは
小説だったから。
一葉にとって創作は、生きる事であり、宿命であった。
本当は、一葉は歌人になりたかったんじゃないのかな。
ただ、源氏物語の講義もしたそうだから長生きしてれば一葉訳源氏物語を著した可能性は
十分ありえるだろう。
文壇としてはほんとに惜しいアマを亡くしたものだw
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・・・
712 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 16:41:36
惜しくも樋口は病に倒れたが……、
おい、オマエら、メソメソしてるヤツは誰だ!
打たれ強いボディを作れ!
高橋源一郎は俺の右のショートで倒す。
713 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 16:46:05
♪どこかで誰かが きっと待っていてくれる
雲は焼け 道は乾き
陽はいつまでも 沈まない
心は昔死んだ
微笑には 会ったこともない
昨日なんか知らない
今日は旅を一人
けれども どこかで
お前は待っていてくれる
きっとお前は 風の中で
待っている
♪どこかで誰かが きっと待っていてくれる
血は流れ 皮は裂ける
痛みは生きている 印だ
いくつ峠を越えた
どこにも 故郷はない
泣く奴は誰だ
この上 何が欲しい
けれども どこかで
お前は待っていてくれる
きっとお前は 風の中で
待っている
(和田夏十/小室等/上條恒彦)
714 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 16:54:53
樋口一葉avexからデヴュー!!
715 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 17:07:37
なんだよオイ、樋口も松浦に食べられちゃうのか。
716 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 19:06:46
一葉みたいな、これでもかってぐらいの美文を書いてた人間が
もしも現代に生まれてたら、どんな文章を書いたのだろう?
一葉の奇跡は、あの時代だからこそ起こり得たのかな。
717 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 20:13:31
>もしも現代に生まれてたら、どんな文章を書いたのだろう?
ケータイでメールチェックしてるだろうよ
718 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 20:25:47
そりゃメールのチェックぐらいはしてるでしょう。
719 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 21:37:17
電車の中で化粧したり、図書館でお菓子食ってたりしてるだろ
720 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 21:49:27
そうか、ページに鼻クソつけてんのは樋口だったか。
721 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 22:23:52
712
アニキ、夏子が倒れちゃ、もうおしまいでさ
元気がでませんw
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・・・
722 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/11/26(日) 22:45:48
いちよーたんは女神www
ありがたやありがたや_(_^_)_
淑徳の鑑
現世の豚?
イラネ(゜3゜)=oつばきぺっぺ
ただの豚やもん
わたやとか
下品至極
723 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 22:54:38
いま生きてたら否応なく現世の豚になりはすまいか?
>>705 たったそれだけの一葉の文章があるだけで
眼が醒めるようだな
まさに掃溜めに鶴。力のあるほんものの文章は、凄い
>>711 小説、というか文筆に、途方もない未来を感じたのは、そうだろう。
すげえ青空と原色の紅葉が見えていたのだと思う。
それで、売れるというか、名声があがっても、食えない。
たぶん、うまく書けないが、インターネットみたいなものだったんじゃないか。
726 :
吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 21:41:24
萩の舎連中と撮った夏子の写真だが
ほかの連中よりいい女に見えるのはおれだけですか?
727 :
吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 21:44:25
うp!うp!
で、明日は皆勝手に記念館に行って、
”OFF”すんの?
気分しだいだが、おはぐろ溝にそって、一周してくるかと思ってる。
たぶん、早めに行って記念館で時間潰して、日が暮れる頃に、歩きはじめる。
730 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 23:11:59
明けくれなしの車の行来にはかり知られぬ全盛をうらなひて
の車ってのは当然人力車だよね?
しかし、明治20年代・・・。考えてみるとあまりにも昔過ぎ。
>>724 胴衣。21世紀の今現在読んでも
ぜんぜん古くない。人間の真実の部分は、時空を超えて同質だな…
732 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 23:53:56
鴎外も紅葉も一葉萌えだったのかな
733 :
吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 00:37:02
鴎外は、明治29年に『めざまし草』を創刊、
その中の「三人冗語」という合評欄で(幸田露伴、齋藤緑雨と共に)
一葉のたけくらべを絶賛した。
戸川秋骨がその『めざまし草』を持参して一葉を訪ねたことは有名。
ちなみに正岡子規はそれより先に新聞「日本」紙上で絶賛している。
「…一行読めば一行に驚き一回を読めば一回に驚きぬ……
西鶴を読んで佶屈(きっくつ)に失せず
平易なる言語を以て此緊密の文を為すもの未だ其の比を見ず……
…一葉何者ぞ 」
「一葉何者ぞ」カクイイ! 言われてみてえや
樋口一葉って著名な作家かも知らんが(読んだことないが)
よしもとばななみたいな顔だったら札にならなかったんだろうなぁ
736 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 20:15:36
身長が分かったからって何になるんだ?
738 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 20:22:53
萌えられる。
萩の舎では、一葉(樋口夏子)と伊藤夏子は仲がよく
一葉のことをヒナッティ、伊藤のことをイナッティと
お互いに呼び合っていた。
740 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 10:57:48
>>樋口一葉は140cm台、写真・絵で身長を推定
>身長が分かったからって何になるんだ?
このスレ見た人が、一葉は140cm台なんだなってことを知る
741 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 13:24:39
身長だけでなく体重およびBWHも知りたいのだが
742 :
中川泰秀 ◆tyvkWCNtzY :2006/12/03(日) 13:59:56
あのころの女性なんか、みんな身長は140センチ台だったのでは?
このニュースで分かったことは北里大学って相当暇だということだけだな
744 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 14:35:09
文学が好きな人ってのは身長がどれくらいだったとかって興味は持たないわけ?
>743
五千円札ブーム以来一葉は注目を集める恰好のネタ
少子化で学生数確保に悩む私大はあの手この手の売名作戦に必死だから
教授陣に知恵者がいるのかもしれないな
身長で文学が書けるならジャイアント婆が芥川賞とるだろうし
>746 ジャイアント馬場 身長210cm以上
748 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 14:59:12
身長で文学を書くとかストレートに馬鹿な話じゃなく
ディテールは排除すべきものと考えるのが文学なの?
こんなくだらないディテールはどうでもいい
>>747 しつこいおばさんが馬場のチンコサイズ知りたがって16文キックかまされて
ぶっ飛んで死んだらしいぞ路地裏で。
>>744 140センチ台てことで
今の感覚からすればかなり小柄な女性だったのだなとは思うけれど
当時としてはどうだか分からないし
(栄養状態が今よりかなり悪いだろうから)
一葉が大柄な女性であろうと小柄な女性であろうと
作品の価値が変わるわけじゃないから。
作家論を書くにも単なる身長体重など問題じゃないし。
もしも当人の心裡に深く関わる根深いコンプレックス等なら別だが。
当時じゃ普通だと思う、140センチ台
>>752 同意。
一葉が自身の容姿にどんなコンプレックスを抱いていたのかは
良く分からないが
作品を読む限りそこまで影響を落としているようには見えない。
容姿云々よりも社会的身分や経済力の方がウエイトを占めていると思う。
>>751 とりわけ小柄というわけではない。漱石なども小柄
ちなみに太平洋戦争当時に成長期を過ごした日本人には
成人男性でも140〜150cm台が見られる。だからどうだということではないが
756 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 15:14:38
みんなそれぞれの中にはそれぞれの一葉像ってのがあるわけでしょ。
コンプレックスまで考えなくてもいいけど、140cm台だという情報を新しく得て
そこに何らかの影響は生まれないのかなと。
煽ってるわけじゃないのよ。
構ってクンに構うのは オワリ
♪〜さみしい人やね〜大阪〜 ♪
>>755 それじゃ当時の感覚としては
中背程度なのかもしれないですね>一葉
突飛な例えだと弁慶は今の身長に直すと
165センチ程度らしいが当時の感覚としては大男で
今の2mくらいに相当するとどこかで読んだ。
蛇足おばさん涙目で乙w
761 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 20:27:25
>>733 樋口一葉の文体は天才的と評されるし、流れるようなみごとな文体だが
その推敲の努力はあまり知られていない。
一葉にしろ後の太宰治にしろ、確かに天才と呼ぶに相応しい文体の持主だが、
その裏にある創作に命をかけた情熱や
独自の文体へのこだわりを見逃しては間違う。
才能の上にたゆまぬ努力があって初めてあれだけの作品が完成した。・・努力!
762 :
吾輩は名無しである:2006/12/19(火) 19:59:53
体格についての見解です。日本人の身長は、当時の栄養状態と
密接に関係します。明治維新前後は食糧事情が一説には江戸時代よりも
悪かったそうです。ですから当然ではないでしょうか。
萩の舎の写真でも、みんな小さいから違和感は感じないです。
763 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 01:15:42
「たけくらべ」で美登利の機嫌が悪かった理由がいまいち分からないんですけど
信如がいなくなってしまうからですか?
764 :
吾輩は名無しである:2007/01/10(水) 00:34:43
>>761 どんな作家だって推敲するのは当たり前!
我々だって何らかの公けの文章書けば推敲するだろ
それは努力では無いw
765 :
吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 20:41:42
763
>「たけくらべ」で美登利の機嫌が悪かった理由がいまいち分からないんですけど
童貞には分からんだろうなw
766 :
吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 20:42:28
763
>「たけくらべ」で美登利の機嫌が悪かった理由がいまいち分からないんですけど
童貞には分からんだろうなw
767 :
吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 20:43:03
763
>「たけくらべ」で美登利の機嫌が悪かった理由がいまいち分からないんですけど
童貞には分からんだろうなw
768 :
吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 20:43:35
763
>「たけくらべ」で美登利の機嫌が悪かった理由がいまいち分からないんですけど
童貞には分からんだろうなw
769 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 20:23:15
不覚にも、一葉と言えば、少年・少女の淡い初恋物語の作者くらいの認識しかなく、
この歳になるまで、まともに読んだこともなかった。
ところが、五十を過ぎてから、ソープ遊びを覚え、
吉原にも時々行くようになって、一葉を「発見」した。
今となっては、かなり読みづらい文語体の「たけくらべ」を現代語訳と注釈の助けを借りて、
なんとか読み終えた。
当時の遊女と今のソープ嬢とでは、当然立場が違うが、
金のために、春(性)を売っていることには、変わりがない。
ソープ遊びを唯一の楽しみとしているエロオヤジの「たけくらべ」についての感想を
これから、時々披露していきたい。
770 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 20:25:41
まずは、周辺的なエピソードから。
数年前に、沖縄に観光旅行した際、当然ながら、那覇の辻ソープで遊んだ。
二泊三日で、日中は観光しながら、何と7軒のソープとデートクラブを回った。
料金の安さと嬢たちの情の細やかさに感動して、いっそ、沖縄に移住しようかと思った程。
それ以来、沖縄の大ファンになり、酒は泡盛と決めている。
さて、件の信如の父親である、生臭坊主の普段飲む酒が、どういう訳か泡盛とされている。
今でこそ、泡盛は、どんな田舎のスーパーでも売っているが、
当時はかなり特殊な人しか手に入れることができなかったはず。
一葉が、あえて泡盛とした理由を知りたい。
771 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 16:28:05
鏡花に至っては一葉への憧れを持ち続けてたからなぁ。
当の一葉は、最初は露伴の物真似から始まっているのだけどね。
その露伴が一葉を絶賛してるのだから面白い。
772 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 08:04:53
忘れられて、忘れられて。
身はうたかたとなりぬべし。
773 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 19:03:16
それ泣ける(ノ_・。)
774 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 19:32:42
賢くて健気な女の人だったんだろうな、、。一葉さん。
775 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 22:32:01
今日、本屋さんで
『みだら髪』とかいう文庫本を見ました。 帯に
「ああ嬉しい・・・してくださるのね」 とかなんとか書いてあって
思わず赤面してしまいました。
776 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 07:22:52
>>774残念でした〜!一葉は豪快な女性だったのじゃ〜!ネットで彼女の生涯を調べてから書き込みせい!
777 :
はるか高み:2007/02/09(金) 10:41:26
>>733 鴎外、幸田、齊藤、正岡なんぞは、君等の兄ちゃんなんだなぁw。
「一葉何者ぞ」って、そんなもんも知らないんだから、こいつらは
えせ文学者なんだよ。太宰治の鼻くそでも舐めたらいいw。
一葉が天才、笑わせんなよ。
第一、こいつの文学なんぞ、すでに一葉の「一」で底が割れてんだよ。
778 :
はるか高み:2007/02/09(金) 10:50:32
「ふたつの目で二行。」
その通りなんだよ。樋口一葉は二人なんだよ。
天才とふたりで読み、そして書いていたんだよ。
その点は正直だなぁw。
779 :
はるか高み:2007/02/09(金) 11:04:01
教えようか。
与謝野晶子の転生が樋口一葉なんだよ。
その樋口一葉の転生が三島由紀夫なんだよ。
三島由紀夫の転生が、金色夜叉云うところの「叉」なんだよ。
転生とは、太宰治の『逆行』云うところの18年戻って変態する
んだよ。しかし太宰のは少し正確さに欠ける。
貝原益軒の「十五歳」のくだりが云うように、十五歳と千日が
正しい。もっともずっと古い童謡にもきっちり詠われている。
780 :
はるか高み:2007/02/09(金) 14:35:37
76 名前:はるか高み :2007/02/09(金) 14:01:47
日本語を少し教えよう。
ここで出た『総長賭博』。鶴田もそうだが脚本家も日本語を
知っているんだなよw。三島と鶴田の対談を読んでも、それは
はっきりしてる。
これを日本語の題材にしようか。
『総長賭博』。日本語の三才のうちの一才、つまり一面はだ、
漢字を次のように読むのだよ。
総てを述べる貝の者、と。博は自分で読んでくれw
あとの二面はそのうちに教えるとしてだ、
ここは文学板だろう。誰も文学を知らないので、少し教えよう。
『文学』を日本語で読んで公にしたらどうなると思う。殺されるぞ。
でも読んでくれ。まず漢字を読め。しかし君等には読めんよなw。
じっくり見ろ、そしてよおく考えろ。おまえらは馬鹿だからそれでも
判らんよな。さらに教えよう。クイズみたいなもんなんだよ。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
781 :
はるか高み:2007/02/09(金) 14:40:09
ここは文学板だろう。誰も文学を知らないので、少し教えよう。
『文学』を日本語で読んで公にしたらどうなると思う。殺されるぞ。
でも読んでくれ。まず漢字を読め。しかし君等には読めんよなw。
じっくり見ろ、そしてよおく考えろ。おまえらは馬鹿だからそれでも
判らんよな。さらに教えよう。クイズみたいなもんなんだよ。
それでも判らんのか?そのあげくどうする?これでもわからんか?
782 :
はるか高み:2007/02/09(金) 14:55:06
977 名前:はるか高み :2007/02/09(金) 14:07:05
↑
貝の者で、貝原益軒に行くぐらいの頭は君等にもあるよなぁw
978 名前:はるか高み :2007/02/09(金) 14:52:24
順序としては漢字は一番目に読むものではないけど、イメージを得る
為には適している。
「文学」が少しは判ったかね?
ものが二つに分かれるのは悪しきことなりが判ったろうw。
漢字で読んで、二つの悪しき事が判ったろうw。
日本語は先ず、「あ」と「む」を知ることだなぁ。
最初に「む」を教えようかなぁ。以前、違う文字数を
教えてしまったからね。
知りたいかい?
783 :
はるか高み:2007/02/09(金) 15:52:36
979 名前:はるか高み :2007/02/09(金) 15:31:31
少なくとも三回だったな、隠してもなぁw。
はるか高みは、君たちに永遠の命を与えると云ったよね。
嘘ではないんだよ。
980 名前:はるか高み :2007/02/09(金) 15:40:47
反対に、
はるか高みは、この世を一瞬で原始時代に戻す
すべも知っているけどな。
784 :
はるか高み:2007/02/09(金) 16:03:22
「文学」の「学」の漢字は、僕がこうして「文学」を述べる動機も
書かれているw。太宰や堀江のように未来がお見通しなんだよw。
785 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 18:04:59
もう少し日本語を勉強してから書かれることをお勧めします
786 :
はるか高み:2007/02/09(金) 20:24:30
355 :はるか高み :2007/02/09(金) 20:19:32
貝原や堀江のなんかを読んでも、君たちには何にも読めないよ。
未知の日本語で書かれているからねえ。文学はみんなそうなんだよ。
ところがねえ、太宰治のだけは違うんだよ。現代語でも君たちの
ようなものにでも、実はそれらの秘密を解かるように書いてある。
太宰治の『逆行』を読めば、18歳の変態が書かれていることに気付くよ。
この僕がここで教えたからね。
それに僅か数ページの短編だし、やさしく書かれているし。
まず、『逆行』を読んでごらんよ。
787 :
吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 18:10:19
はるかさん、、、、もう何も言いたくありませんが、、
写実主義作家の一葉と三島、与謝野と何関係あるのですか?
一葉の入門書を1冊読むことをすすめます。
788 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 22:47:13
――なまめかしいという感じを与える婦人ではなかった、艶(つや)はない、
如何(いか)にもクスんだ所のある人であった、娘というよりは奥さんといい
たいような人であった。当時の普通一般の女を離れて、男性の方に一歩
変化しかけたように感ぜられる婦人であった。挙止(きょし)は如何にもし
とやかであった。言葉はいかにも上品であった。何処に女らしくないという
ところは挙(あ)げ得られないにかかわらず、何処となく女離れがしている
ように感ぜられた。多分は一葉君の気魄(きはく)の人を圧するようなところ
があったからであろう。要するに、共に語って痛快な婦人の一人であったろう。
男が恋うることなしに親しく交わりえられる婦人の一人だと私は思っていた。
――馬場孤蝶氏記――
789 :
はるか高み:2007/02/25(日) 23:11:33
>>787さん
太宰治の『逆行』をあなたなりに読んでください。
読んだ上でのそのお尋ねなら、もう何も言いたくはありません。
一葉が写実主義作家なんですか?
では三島由紀夫と同じですよw。
790 :
吾輩は名無しである:2007/02/26(月) 21:09:45
>>798 読むつもりはない。
一葉の文章は雅文体、和歌の流れを組んでいる。
漢字がどうのではない。
あなたの文章は難解で、読者を愚弄している
「少し教えよう」という態度は改めたほうがいい。
一葉は写実主義。すこし読めば誰でもわかります。
この時点でお話にならないのがわかるでしょう。
791 :
はるか高み:2007/03/02(金) 12:47:24
>>790 退屈してるから相手してやるねw。
偉そうに和歌の流れだってw。
では、和歌はなんの流れをくんでいるか、君に想像つくかいw?
とんでもないものの流れなんだよw。
792 :
はるか高み:2007/03/02(金) 13:02:29
流れというからにはね、
和歌はそのとんでもないもの、そのものでもあるんだよw
そのとんでもないものでなければ、和歌とはいわんのだよw。
793 :
はるか高み:2007/03/02(金) 13:08:21
少し教えよう、
はいらんのだよねw
794 :
はるか高み:2007/03/02(金) 21:14:57
三島、つまり樋口一葉や与謝野晶子のにも、
あ独自の日本語がある。
和歌も日本語なんだよ。
和歌の文字を日本語で読めばそのとんでもないものが解るよ。
795 :
はるか高み:2007/03/02(金) 21:30:04
偉そうに言うだろうw。
なにしろ
東大や京大の歴代の文学博士でも、
夢にも思わんことだからねw。
796 :
はるか高み:2007/03/03(土) 09:20:59
日本語とは三通りに読むものだ。
「和歌」の日本語読みをもう一つ、少し教えよう。
エロティック、俗に言うとすけべなことなんだよ、マジでw。
797 :
はるか高み:2007/03/03(土) 09:46:07
しかし、今では替えられちゃってるので、
その和歌の一通り読みは死んでるんだよ。
僕としても非常に期待はずれなんだよw。
ぶるはない人はいない謀略なんだけども、
僕は喜んで受け入れるつもりだったのにw。
変更後のはうんざりだなw。
僕は一休の本文の田地の三通りを完璧に読んであるし。
798 :
はるか高み:2007/03/03(土) 10:02:44
あ独自の日本語の「つ」でもその辺の事情が語られているしw、
ほかのものでも同じことが語られていて、
日本語の変哲は情けないと思うw。
しかしだというか、あは卑怯者だし、たいして構ってないし、
お宿もぷーんだしw・・・
799 :
吾輩は名無しである:2007/03/03(土) 10:07:00
800 :
はるか高み:2007/03/03(土) 16:53:08
書き込みすぎw。
もう遠慮しますので、皆さんどうぞ。
801 :
はるか高み:2007/03/04(日) 23:14:53
今、ちょうど三島のスレで、
「和歌」の日本語が、
成るか成らないかになっているんだぜw。
802 :
吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 18:36:18
はるか高みさん。もういいよ
一様の全集って何がいいのかな。
小学館か、筑摩か。
青空文庫
805 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 19:06:08
樋口一葉、福沢諭吉、板垣退助が集う場所は、何処ですか?
決まってるだろ、2chだよ
807 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 19:19:27
↑真面目に教えて下さい。
808 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 21:22:05
おさいふ
809 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 21:32:46
ワロターーー文学板の最高傑作かも。
810 :
吾輩は名無しである:2007/03/31(土) 22:40:50
傑作じゃない。
811 :
吾輩は名無しである:2007/03/31(土) 23:28:17
>>805-809 通りすがりだが、漏れも傑作だと思う。
つか、
春休み厨が低年齢化して、小学生までが2chに来ている証拠と見た。
大人たちは心してかからんと…
812 :
吾輩は名無しである:2007/04/01(日) 00:17:12
がんばってください
813 :
吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 18:50:47
がんばらなくていい
814 :
吾輩は名無しである:2007/04/17(火) 21:34:26
672 名前:はるか高み :2007/04/17(火) 20:16:56
『雪国』の冒頭を五秒ほど読み、
僕にもくれよとノーベル賞を嘲笑いながら本を閉じた。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった」。
こっきょうではないなぁ。
川端康成も大江健三郎も、
「くにざかい」の何たるかを解いたからノーベル賞をもらったんだよ。
「くにざかい」を解けなければノーベル賞はもらえないのだ。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった」
しかし、真の日本語を知っている文学者でもこの句は解けないなぁ。
これにてノーベル賞は終わるけれども、
このはるか高みがこの一句の入り口を教えよう。
トンネルを穴と読まない限り、この句は絶対に解けないのだよ。
つまり、穴でいいんだよ。そうするとこの句は敗れるなぁ。
>>814 ばか。雪国の冒頭はそこで終わってはならないんだ。
「夜の底が白くなった」ここが名文なんだ。
夜のそことはなにか?、、、車窓からみえる雪か?
明け行くそらのしらじらか?それとも作者の心か?
読者に無限の想像力をかりたてる川端文学の「美」
たる芸術性がわからんのか。あいかわらずのばか
はるか高み
816 :
吾輩は名無しである:2007/07/12(木) 22:50:10
817 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 01:46:53
>>814 文学の価値とノーベル賞はなんの関係も無い (プッ
所詮「ジョイスやプルーストに授与されなかった賞」ですから。
美登利の件、自分も初店としか思えなかったな。
ここまで「将来の売れっ子としてチヤホヤされてる」的描写が続いてて、
オチが初潮じゃちょっとな...って思うし。
(まあ、初潮=「店に上がれ」の可能性もあるかもしれないが)
819 :
吾輩は名無しである:2007/10/01(月) 13:31:42
「たけくらべ」って単なるツンデレ物語って理解でいいの?
820 :
吾輩は名無しである:2007/10/01(月) 13:34:38
>>817 受賞できなかった文豪は幾らでも並べられるが、
でも今世紀の文学史を少なからず把握している
821 :
吾輩は名無しである:2007/10/01(月) 16:22:36
もう少し日本語がお上手になられることを祈念いたします。
静かなブームに誰か突っ込めよ
823 :
吾輩は名無しである:2007/10/01(月) 19:53:33
いや、キテル
824 :
吾輩は名無しである:2007/10/01(月) 22:26:38
一葉は静かなブス
日記読むと、訪問してきた男性の観察をまめに書いてるな。
へらへらしゃべる男は嫌い。(鴎外の弟)
面食いのなっちゃん
何
か
は
今
更
の
世
評
沙
汰
827 :
吾輩は名無しである:2007/10/27(土) 06:21:03
一葉 ヤリマン 団子坂
★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★
大阪経済法科、帝京、帝京平成、帝京科学、東和、第一経済、第一工業、第一薬科
以上は一般に日本八大悪徳大学と呼ばれ、その醜悪ぶりは日本随一である。
そして上記の八大学は文科省の規定を破り、高校生を不正な手段で集め、文科省に見捨てられている。(助成金をもらえない)
具体例を挙げれば帝京は推薦で定員の8割以上を入学させている。(文科省の規定によると推薦では5割までしか入れてはいけない)今でもかなり偏差値は低いが普通の大学と同じように帝京が推薦枠を5割にしたら現在の偏差値より10は少なくとも低くなるだろう。
つまり上辺だけ格好をつけている汚い大学というわけだが、入学者の質の悪さは当然、日本最低ランクの奴等がウジャウジャいることになる。
次に大阪経済法科は定員の3倍以上の入学者(もちろん全て超ドキュン)を入れて文科省の規定を破り、見捨てられている。
最近ではすでに馬鹿の入学者も集まらなくなってきたようで、帝京とともに廃校は時間の問題と言って良い状態。
まあ、集めているとは言ってもどこにも入れない究極のドキュンしか集まっていないが。
つまりものすごく頭の悪い高校生を集めて金を稼いでいる営利団体だな。
東和、第一経済なども同じようなことで文科省から無視されているザマ。
しかもこれらの大学は実質倍率を公表しなかったりデタラメな数値を公表したりしている。
教育内容や施設・設備はとんでもなく劣悪なのにも関わらず、学費の高さは全国トップレベル。
間違ってもこの八つの大学にだけは入学してはいけない。
★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★
ちなみに東和大学はすでに廃校が決定。
一葉いいよねえ
女の情念を描ききったという気がする
830 :
吾輩は名無しである:2007/12/27(木) 15:05:15
士族の誇りが高かったっていうけど
元は農民の出でしょ
まあやっと手に入れた特権がフイになって悔しかったんでしょう。
832 :
吾輩は名無しである:2008/02/17(日) 15:22:01
最近、純文学を読んでみようと思い「にごりえ」を読んでみたのですが、主語やら会話文やらが分かりにくいので大変読みづらいのであります。
初心者にも読みやすい作品を教えてください
833 :
吾輩は名無しである:2008/02/17(日) 23:41:25
「にごりえ」
女の繰り言がイヤになる。
「にごりえ」もそうだけど、明治20年代というような時代に
二十歳そこそこの女の人が、あんな物語を書いてたなんて
本当に奇跡的なものを感じる。すごい。
835 :
吾輩は名無しである:2008/02/20(水) 02:31:38
あんなオメオメした女がいたことを記述したのは価値あるよ。
江戸っ子なんか威勢のいいイメージしかなかったからな。
836 :
吾輩は名無しである:2008/03/22(土) 10:00:15
ウィキペディアでは婚約破棄が一葉側からとあるけど、間違いだよね?
837 :
吾輩は名無しである:2008/03/22(土) 12:30:06
「たけくらべ」論争ってまだ続いてたのか。
最近じゃ初検査説なんてのも出てる。
838 :
吾輩は名無しである:2008/03/22(土) 12:56:21
839 :
吾輩は名無しである:2008/03/22(土) 22:17:26
金子みすヾのほうが好き。
840 :
吾輩は名無しである:2008/03/25(火) 15:26:01
誕生おめと
841 :
吾輩は名無しである:2008/03/30(日) 19:28:03
妹にいちごジャム塗って殴ったwwwwwwwwwwwwww
妹の馬鹿、ジャムボッコ時には鼻血だしながら「ぼうやべで、ばぶう」とか呻いてたのに
さっき会ったら「親に言うからそのつもりで」だってさwwwwww
妹13なのに18の俺にジャムボッコされてオメガ鼻血出して
お洒落眼鏡(3万)オメガバリバリに割られてオメガ便器に顔突っ込まれ
「ぼうやべで、ばぶう」とか 呻いててオメガ悲惨wwww寝るしかないよね馬鹿妹wwwww
惨めな馬鹿妹オメガワロスwwwwwwwwwww
842 :
私は犬:2008/03/30(日) 20:17:00
翻訳したのはワタシ。
843 :
吾輩は名無しである:2008/04/14(月) 16:44:09
>>836 >>838 カメレス ごめん。
婚約解消は一葉側にまちがいないですよ
簡単に言うと結納金に関わる金銭トラブル
一葉は戸主だから、婿養子をもらう。
今でもそうだけど、家に来てもらうほうが結納金を出す。
その金額に関して一葉の母が不快に思ったようで、解消。
男の方の家では一葉の家にお金があると思っていたんだね。
一葉の父は事業に失敗するまではそこそこ小金持ちだったから。
844 :
吾輩は名無しである:2008/05/11(日) 21:24:22
一葉は、何かの為(仕事をもらう為だったかな?)に体を売ったという話を
大学の講義で聞いたことがあるような気がする。
一葉でなかったかな?
記憶があいまい。
845 :
吾輩は名無しである:2008/06/26(木) 05:53:46
囲い者になることを拒否したわけだが
846 :
吾輩は名無しである:2008/06/28(土) 22:47:12
↑
でも、単発では体を開いて小金をGetしてたよ!
正式な妾を嫌がっただけだよ。
妹のくにちゃんはグラマーだったらしいね
それに比べてなっちゃんは貧相な体で...、そんなんでも抱いたのか
あの和歌はげは
マスコミの言う「一部で話題」って大抵の場合ウソだよね
849 :
吾輩は名無しである:2008/08/20(水) 15:53:42
斎藤緑雨って、結構絶版になっちゃってるのね...。
>>849 筑摩版の選集あるじゃないか
あと全集を古書店で探すしか
851 :
吾輩は名無しである:2008/10/18(土) 00:41:11
あげ
852 :
吾輩は名無しである:2008/12/03(水) 11:47:51
川上未映子が好きらしいな
853 :
吾輩は名無しである:2008/12/16(火) 00:39:33
>>819 気に入った。
ちなみに俺にとってドグラ・マグラはメロドラマな。
854 :
吾輩は名無しである:2008/12/16(火) 01:02:19
>>709 あの時代にああいうことやってたんだよな。
855 :
吾輩は名無しである:2008/12/17(水) 22:10:58
てすてす
856 :
吾輩は名無しである:2008/12/25(木) 23:29:40
おおつごもりってどんな小説だったっけ?
時節がら
大津の引きこもり
858 :
吾輩は名無しである:2009/01/23(金) 18:48:43
『たけくらべ』を始めて読みました。
とても懐かしい感じがする、そして情景が目に浮かび、登場人物の心持の
揺れ動きが伝わってくる、ほんとうに名作だと思います。
でもちょっと?に思ったことがあります。この語り手は一葉さん当人でしょうか?
そうなら、なぜ一葉さんは他人のことを事細かに知り得る立場に直接自分を置いたのでしょう?
情報屋の知合いがいたようなこともなさそうですし、美登利たちにとって一葉さんは、
まるでストーカーのような存在なのでしょうか。
新鮮だ……
860 :
吾輩は名無しである:2009/02/20(金) 23:58:34
ぬばたまの夜1よりはじめ859まで読み来るも吾ながらをかし。
861 :
吾輩は名無しである:2009/02/21(土) 11:32:54
>>858 完全なフィクション、絵空事に対し、妙な感想だなwww
凄まじい読解力に脱帽するぜ!
862 :
吾輩は名無しである:2009/05/10(日) 23:55:32
「たけくらべ」の冒頭を自分なりに訳してみました。
大音寺前は、吉原遊郭正面の大門の見返り柳の方からぐるっと回ってくると、かなりの距離があるが、
遊郭のすぐ裏手に面しているで、お歯ぐろどぶに灯火を映している三階の馬鹿騒ぎなどは手に取るようにわかる。
目の前を通る明け暮れなどお構いなしの人力車の行き来は、この遊郭の途方もない繁盛振りを示している。
そこで、ここの住民たちは、大音寺前というと仏くさい名前だが、実に陽気な町だよ、と常々いっている。
863 :
吾輩は名無しである:2009/05/11(月) 07:48:19
≫862
「烏滸ちゃま種」w
|
ウザ
|
美登利はまさに明治のツンデレ