【Paul Bowles】  

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1吾輩は名無しである
       奥さんも含めてマターリと語りましょう。

            〜 関連スレ 〜

     【アンファン】カポーティを語る【テリブル】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1023532630/l50

       ○● バロウズ・スレッド ●○
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/965844355/l50

           アンドレ・ジッド
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1017972010/l50

         四方田犬彦って、どうよ?
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1008303539/l50
2吾輩は名無しである:02/08/17 18:11
2げっと。
3ひさよ:02/08/17 18:12
ってどうよ?
4吾輩は名無しである:02/08/17 23:30
神秘と謎に包まれたアメリカ文学最後の巨匠ポール・ボウルズ。詩人、現代音楽作曲家、ドラッグ
愛好家、そして残酷にして夢幻趣味に満ちた小説家。NYを離れて半世紀、モロッコに隠遁しつつ、
「失われた世代」とビートニクを結び、今日なおベルトリッチを始めとする若い映画人、文学者に
霊感を与え続けている・・・

某書の帯より引用
5吾輩は名無しである:02/08/18 01:16
>>4

未読の読者にとって、出会いの可能性を狭める
最低の紹介文ですね。
「神秘、夢幻、砂漠、隠遁」こういう安いイメージが
ボウルズとの巡り会いを強烈にブロックする気がするなあ!
6吾輩は名無しである:02/08/18 01:20
「シェルタリングスカイ」は50年前の作とは思えない
力強い長編でした。
白水社のがんばりでボウルズの多くの作品が読める現在、
「シェルタリングスカイ」のみが絶版。
新潮社の責任は重い。
過去はともかく、現在この出版屋が芸術を必要としていない
端的な例じゃないでしょうか?
7吾輩は名無しである:02/08/18 01:22
「シェルタリングスカイ」の献辞

For Jane

は、ちっぽけな単語である意味本編以上の
言葉を持っている。
8吾輩は名無しである:02/08/18 01:30
「シェルタリングスカイ」

第一部 サハラのお茶

 「人それぞれの運命は、あらかじめ記憶のなかにあるものと
  似ている場合にかぎって彼自身のものである」
 −エドゥアルド・マレア

第二部 大地の鋭利な稜線

  「『さよなら』と、死に行く男はおのれの前におかれた
   鏡に向かっていう。『ぼくらはもう二度と相見る日はないのだ』」
  −ヴァレリイ

第三部 空
  
  「ある点からさきへ行くと、もはやあと戻りするわけにはいかなくなる。
   そういう点にこそ行きつかねばならぬ」
  −カフカ
9吾輩は名無しである:02/08/18 01:38
DVDもあるね。

『ポール・ボウルズの告白』 シェルタリングスカイを書いた男
 アップリンク

生前のボウルズを、モロッコの自宅に訪ね、インタビューしたもの。
音楽をやめて小説を書いた経緯、
モロッコへ訪れたわけ、留まったわけ、
ビートジェネレーションに関する違和感と関心、
小説について、
異邦にあることについて、等々、本人の口から語られています。

妻ジェーンのことは、敢て口が重かった。
10吾輩は名無しである:02/08/18 01:47
CDも出ている。PAUL BOWLES "BLACK STARS AT THE POINT OF DARKMESS"
数年前にレコファンにて¥500-にてゲドー

内容は、自作詩の朗読、自作曲の演奏(本人じゃない?)、自身がモロッコにて
採録した現地音楽。
1110:02/08/18 01:48
×DARKMESS
○DARKNESS
12吾輩は名無しである:02/08/18 01:54
>>10

DVDでは、自作の曲の演奏会に招かれて数十年ぶりに
アメリカの地を踏むくだりが記録されていました。
個人的には、小説から受ける印象とは随分路線の違う感じを
受けましたが。

バロウズとギンズバーグも登場。
じいさまになった不良たちが、ほのぼのと昔を語ってます。
これはこれで味わい。
13吾輩は名無しである:02/08/18 04:54
>>12
アップリンクで観ますた。車椅子みたいなので
運ばれているボウルズの姿なんて見たく無かった・・・
14:02/08/18 11:10
>>13
複雑な気分になりますが、幻想が払拭されて
ある意味納得できるという面もあるかも。
伝説の作家ではなく、
生身の男だという。
15吾輩は名無しである:02/08/18 11:25
ボウルズにしろバロウズにしろ、薬物常用者の割に随分と長生きしたなぁ。
16吾輩は名無しである:02/08/19 19:36
age
17吾輩は名無しである:02/08/20 01:00
「天蓋の空」
「極地の空」

やはり「シェルタリングスカイ」がいい。
18吾輩は名無しである:02/08/26 09:08
age
19吾輩は名無しである:02/08/26 11:24
ボウルズの周りには、なかなか面白そうな人々が集まっていたみたいだ。
なかでもアルフレッド・チェスターが特に気になる。
20吾輩は名無しである:02/08/31 16:38
大久保訳のシェルタリングスカイは何だか萎えるなぁ。
以前「高橋源一郎がボウルズの文体はクリスピーだと言ってた」とか
いうのを読んだことがあるんだけど、原書からは確かにサクサクしている
という印象を受けた。白水社から出ているものの訳は、大久保のやつより
は原書のイメージに近いと思う。
21吾輩は名無しである:02/08/31 16:50
>>20
>白水社から出ているものの訳は、大久保のやつよりは原書のイメージに近いと思う。

未読です。
原文は抜粋でしか読んでませんが、翻訳で殺されるタイプの
英文だな、という印象は持ちました。

新訳で読み返して見たいです。

(高橋源一郎は、放っておいてよいのではないでしょうか?この場合)
22吾輩は名無しである:02/08/31 16:54
>>21
すみません、書き方がまずかったですね。白水社から出ているボウルズ他の作品
という意味です。

あと、シェルタリングスカイは版権の関係等で新訳が出せないそうです・・・
23sage:02/08/31 19:58
たしかにボウルズの文章は乾いていて、彼の音楽のように偽の情感を漂わせたり
はしない(音楽家としてのボウルズはこの際「どうでもいい」と言い切るべき)
が、それこそ彼の短編を名作たらしめている由縁でもある。ただし、長編作品
においては"The Sheltering Sky"や"Let It Come Down"などではある程度その文体が
活かされている(特に前者)が、その他の作品では逆に物語を多少冗長に感じさせて
いるようにも思える。
タンジールに集まった作家を「違和感」というキーワードでくくることは簡単だが、
ボウルズはその中でも最も明確に人と人、人と文化、人と物などの違和を言葉にした
作家だった。
24吾輩は名無しである:02/09/03 22:09
異境に長期滞在する予定の身としては、シェルタリング・スカイの
結末が改めて恐ろしく感じられる。
25吾輩は名無しである:02/09/04 00:31
>>24
どちらへ?
26吾輩は名無しである:02/09/10 22:19
age
27吾輩は名無しである:02/09/14 07:00
いまベルトルッチの映画版をDVDで観てるんだけど
小説、映画どっちがいいですかね?  
キャスティングはデブ裸ウィンガーが如何にもアメリカ人といった感じで
いいと思いました。 
あと当然ストra−ロの映像も素晴らしい。 
28吾輩は名無しである:02/09/21 01:14
>>25
アジア某国です。2カ月ほど滞在する予定でしたが、体調を
崩したため尻尾を巻いて帰国しました。かなり奥地でダウン
したので、ひょっとしてこのまま帰れないのではないかという
モレズビーチックな不安も経験しました。
29吾輩は名無しである:02/09/21 11:53
>>27
映画の場合、キットの放浪は「仕方なくそういう流れになった」
というような展開で作られていたような。
小説では、キットは深夜に水を浴びて自らをふるいたたせ、
運命に逆らうように砂の世界へ飛びこんでいった。

ラストシーンはボウルズ自信も言及したように、お話にならないと思う。
30マダムB:02/09/24 14:05
白水社の全集は、もう品切れで手に入らないものもあるようですね。
映画のブームとかでワッとくると、ワッと翻訳本が出るけれど
それを逃すと手に入れにくくなるのが海外小説ジャンルの傾向。

タンジールはじめモロッコを旅したことがあるのですが、砂漠に
取り込まれていくような感じというのは、白人支配層でなく東洋人
にもよく分かった。タンジェは港町で海の彼方を日々意識させられるし、
ポルトガルとはまた違う「地の果て」にいるという感じが、過去へと
向かう小説家の作業に必要だったという気がする。
文体のサクサク感や乾いた感じというのは、やはり流砂と潮の満ち干に
さらされた人間の意識ゆえなのかなと納得しています。
31吾輩は名無しである:02/10/01 00:02
良スレage
32吾輩は名無しである:02/10/01 00:23
で、誰もジェイン・ボウルズについて語っていない訳なんだけど
やっぱり読む人少ないのかな?という自分も未読だったりする。

それにしても昔のマリ・クレールって凄かったんだね。先日ジェイン
特集の号を見たんだけど、頁の割き方が半端じゃなかった。
33マダムB:02/10/01 11:14
>>32
それ、確か持っていたはず。数年前の引越しで、創刊7号から6年分
ぐらいの『マリ・クレール』捨ててしまいました。
宝庫でしたよ、あの雑誌は。毎月読むのが追いつかずに、積んで上に
小さなTVを載っけたりしていましたがw。

大宅壮一文庫かどこかで見たの?
3432:02/10/03 01:50
知人宅で見ました。確か当時の編集長さんは「海」の編集長をやってた
方なんですよね?他の号の特集もファッション誌とは思えないような
水準だったという話を聞きました。
35吾輩は名無しである:02/10/03 02:00
スーパーエディター(プ
36吾輩は名無しである:02/10/03 02:17
ヤスケンサイズ?
37吾輩は名無しである:02/10/03 16:54
安原顯って目の付け所とかは悪くないんだけど、如何せん人格が卑しいやね。
38マダムB:02/10/05 11:05
>>37
そうだね。
私も正直、あとになってあれを彼が手がけていた
ことにショック受けたよ。
しかし、雑誌はひとりだけの力で作れるもんじゃ
ないし…と考えた。

エディターは黒衣を捨てるべきじゃない。黒衣を
着ていたことをあとに人で明かすべきじゃない。
39吾輩は名無しである:02/10/05 13:24
>>38
あくまであなたの考えということで。
40吾輩は名無しである:02/10/14 21:59
age
41吾輩は名無しである:02/10/14 22:07
ボウルズとジイドってどういうふうに絡むんですか?
あと、バロウズも。
42吾輩は名無しである:02/10/31 01:10
>>41
バロウズはタンジールつながりで、ジイドの「贋金つくり」は
ボウルズに小説を書く気にさせた。
43吾輩は名無しである:02/11/12 06:49
保守
44吾輩は名無しである:02/11/20 01:55
スレは落ちるがままにせよ・・・
45吾輩は名無しである:02/11/21 04:23
やはりほしゅだ
46吾輩は名無しである:02/11/25 16:34
こんな奴エグゾシティズムだけの糞作家じゃん。何でPBCとかABCとか紀伊国屋
とかで全作揃えてあんの?
47吾輩は名無しである:02/11/25 16:49
ま、仮に糞作家だとしてもだ、糞作家が売れることもあるってことを、
>>46は知らないの?
48吾輩は名無しである:02/12/08 01:54
age
49吾輩は名無しである:02/12/13 13:39
50吾輩は名無しである:03/01/04 21:18
age
51吾輩は名無しである:03/01/04 21:29
人気無いね・・・
52吾輩は名無しである:03/01/04 22:02
代表作が絶版ってのは痛かろう。
去年豪州に旅行に行ったら、本屋で平積みだった。
「止まることなく」が。
53吾輩は名無しである:03/01/04 22:04
シェルタリング・スカイの文庫ね、酷い話だ。
54吾輩は名無しである:03/01/17 12:23
hosyu
55山崎渉:03/01/20 07:06
(^^)
56吾輩は名無しである:03/01/23 02:10
age
57吾輩は名無しである:03/02/01 22:37
>>52
ボウルズ版"感情教育"の『止まることなく』ですか。
うーんオーストラリアは謎だ・・・
58白石昇 ◆yAVJKqLKn2 :03/02/01 22:41
 モロッコ住んでみてえなあ。
59吾輩は名無しである:03/02/05 18:59
ここにいる人たちちゃんとテキスト読んでないのに必死に読んだふりする生徒たち
のようで微笑ましくもあります。
60ああ、酔った:03/02/05 20:28
A tourist is one who think about going home the moment he arrives,
but traveller might not come back.
61吾輩は名無しである:03/02/05 23:59
>>59
原書と翻訳云々はもういいよ
62吾輩は名無しである:03/02/07 23:12
作曲家としての才能もかなりのものだね。
63fishman:03/02/08 06:28
ボウルズを読んで以来、遠くに旅に出かけるときは
仕事をある程度整理するようにしている。

トラヴェラー/ツーリストの区分を、住み着く人/帰ってくる人
というように理解しがちだけど、この人の作品の場合、
住み着く人じゃなくて、帰れない人だよな。
64吾輩は名無しである:03/02/08 12:15
でも、帰還不能性と言うよりは、帰属不能性だな、あれは。
65fishman:03/02/08 12:32
>64
あ、そうだね。うん、素直に同意します。
帰還不能は四方田に引っ張られすぎだ。
結局どこにもはまり込むことのない者の、
不安定さが全編を覆っているものね。
66あんまり期待してないけど:03/02/08 21:20
世界不思議発見モロッコ特集age
67吾輩は名無しである:03/02/08 22:45
2枚CDを持ってるけど、「顔は笑ってるけど目は笑ってない音楽」という
感じでとてもイイ!小説のテイストとよく似ていると思う。
68吾輩は名無しである:03/02/08 22:49
蜘蛛の糸を読もうか迷っているのですが、
既読の方、どんなもんでしょうか?
69吾輩は名無しである:03/02/08 22:50
失敬、蜘蛛の家
70吾輩は名無しである:03/02/09 07:43
>>61
慌てないでね、別に原書ですらなくていいけど、ちゃんと読んで何かまとまった考え自分でしてくれれば。
もっとちゃんと読めんか、白水社のボウルズボンとマリクレ読んで雰囲気味わって知った気に
なる以外に、
という意味でイッテンノヨ。それでもテキスト読むなんて態度自体がもう旧時代の
ものとでも言いたいんではないよね。
71吾輩は名無しである:03/02/09 22:23
>>70
解り難い文章だな
72吾輩は名無しである:03/02/13 19:00
なんか>>70の書き込みのヘタクソさが笑える。ボウルズ読みの玄人(プロ)を
自称してるのにこれでは・・。
73ああ拠って:03/03/03 00:32
>>70の不必要ないやらしさは確かに認めそれでも>>72のもの言いも念入りな頭悪さにレンピン催す。
>>70も何やら物騒とは思えど、その喝の真意は分からないでもない。多分テキスト中心主義とニューヒストリシズムのせめぎあいを
問うている(?)と読んでみたのだが。つまり、テキスト読まずの新歴史派どもの怠惰ぶりは行き着く所ろくなもなねえさ、と
それは同意だ。ワタシは「それでも
テキストは読まないとはじまらないだろう」と
慰めというか、八十年代までのフランス派、もう
時代遅れの、擁護してやってもいいよ。というかしたい質だしね、
だからすごくその意図分かりますよ。
テキストは
ちゃんと読まないと。他人の風評なんか聞かないで。
ましてやファッションとしての作家列伝・史実・背景なんかに陶酔して、
作品を虚栄のための小道具化なんかしないで。
>>61で翻訳云々はもう良いよ、論というのがあったけど、いったいどう良いのだか、説明してくれ。
どんなに酷い日本語訳あてがわれているのか見当もなく抜かしている台詞にしか聞こえない。
日本語ボウルズ読んで悦にいるなんて、
確かに、名誉白人と言われてそのひでえ有り様に考えが至らぬ
典型的馬鹿日本人と一緒だよ。無論ボウルスを小道具にしたい奴なんて
名誉白人になりたいようなやつらなんだろうな。だって、今の時代ボウルス手放し
でウットリはしにくい世の中で(ボウルスの第三世界にオケル米国人としての政治的特権は
作品・実人生考える上で無視出来ない要素であり、
ポストコロニアリルの脈絡でメッタギリにされてもいたし
方なしなんだよ、ワタシは特にそれが適切とは(全然)思わないけどさ。
そして>>72例えば「下手」や「上手」は
言語表現において有り得ない概念であろう、特に今日において。
下手上手はそこにあるべき理想を思い描く場合のみ出てくる言葉であり、その理想のへの近似値を指し
ての物言いだかんな、それを許すと行き着く所表現はただひとつしか許されなくなってしまうということで
無論それは言語表現芸術にあらゆる意味で逆行するし、そういう{理想状態}あると思って言ってんのなら>>72は精薄
74吾輩は名無しである:03/03/03 11:48
>>73
グッジョブ!>>71とか>>72みたいなのは、ウブそうな>>70>>73みたいな
レスをつけることを期待して書いてるんだよ。ようやく目的が達せられて
満足なり。これからもその調子で頼むぜ。
75吾輩は名無しである:03/03/24 20:38
ブクオfで100円で新潮文庫シェルタリングスカイ見つけて即買いしました。
ラッキーでつか?
76吾輩は名無しである:03/03/25 12:17
baka あれサイテーな翻訳だよ、凄い下品な。読むなそんなもの
77吾輩は名無しである:03/03/25 12:30
でも新潮以外の訳あんの?
78吾輩は名無しである:03/03/25 12:38
んじゃ読む必要ないです。この世には本他にも沢山ありますし。ソノグライ恥ずかしい翻訳ですよ
79吾輩は名無しである:03/03/25 12:57
いや、だからさ、他の翻訳はないの?
80’Å& ◆Mch1MElHro :03/03/26 03:27
私も、山川健一ガ大嫌い
というかまだいたの?
81吾輩は名無しである:03/03/26 03:39
シェルタリング・スカイは大久保康雄訳なんだが。
82吾輩は名無しである:03/03/26 10:25
だから駄目なんじゃないの?
83吾輩は名無しである:03/04/12 07:24
保守
84吾輩は名無しである:03/04/12 21:57
人気ないねぇ・・・
仕方ないけどさ
全集が田舎には置いてなくて
あのときかっとけばよかったなぁ
85吾輩は名無しである:03/04/13 03:10
じゃあたし、ひとつ振りましょう。
ポウルが長生きするのに対し、奥さんの短命ぶりは。
深い理由があるね
86山崎渉:03/04/19 23:15
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
87吾輩は名無しである:03/04/28 03:10
ボウルズの自伝映画を観にいきましたが
タンジェの魔女,ジェインが夢中であった,老いたシェリファが出ていて,
複雑な思いでした.
「私が魔女だって?」と面白そうに笑うその顔が忘れられません
88吾輩は名無しである:03/04/28 03:20
それは伝記映画というのでは?ちなみにタイトルと監督を教えて下さいましたら
あなたはとても親切です
89___:03/04/28 03:28
90吾輩は名無しである:03/04/28 15:22
伝記映画というかドキュメンタリーかな

「ポール・ボウルズの告白シェルタリング・スカイを書いた男」
【監督】ジェニファー・バイチウォル

配給はアップリンクだったかな
見所はバロウズ、ギンズバーグ、ボウルズがNYで再開するところなんだけど
因業ジジイども元気すぎ,嘘つきすぎ.
個人的はシェリファのほうがインパクトがありました.

91吾輩は名無しである:03/04/28 17:13
監督の綴りスペッテくれ。それから再会、の間違いかな。
92吾輩は名無しである:03/04/29 09:02
動くガートルード・スタイン(昔の野球選手みたいだった)もこれで初めて見た。
93吾輩は名無しである:03/05/25 23:52
age
94山崎渉:03/05/28 08:56
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
95吾輩は名無しである:03/06/12 15:36
とりあえずage
96吾輩は名無しである:03/07/05 01:07
保守(する必要はありますか?)
97山崎 渉:03/07/15 09:24

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
98CHKN ◆uaYejoOYtk :03/07/29 22:14
age
99山崎 渉:03/08/15 10:34
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
100吾輩は名無しである:03/08/30 18:08
100ゲット
101吾輩は名無しである:03/08/30 18:09
    (⌒し
   │ * し_ <ばかすぎる僕は食われて即死(TT)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                   山崎パン
102吾輩は名無しである:03/10/19 23:52
保守。
103吾輩は名無しである:03/10/26 23:38
☆保守★
104吾輩は名無しである:03/11/01 03:22
ポール・ボウルズは『シェルタリング・スカイ』を例の悪評高い翻訳で
読んだだけなんだけど、ベルトルッチの映画はひたすらに退屈で、美しく
映画館の闇の中で半分うつらうつらしながら観るには最高の映画だったなぁ。
ポール・ボウルズもちょっと出演していたんだよね。
ところでボウルズってまだ生きていたんだっけ?
105104:03/11/01 04:16
ベルトルッチの『シェルタリング・スカイ』で印象深い場面と言ったら、やはり
自転車で砂漠を走る場面だね。
たしか変な母子が出てきたと思ったが、コミカルでいいね。
ボウルズの原作の方ではどうなっていたのかな?
アメリカ文学のアンダーグラウンドの3Bというと、バロウズ、ボウルズ、ブコウスキー
のことを言うらしいよ。
バロウズなら『ジャンキー』、ブコウスキーなら『パルプ』がお気に入りだけど、
ボウルズだったら何がいいかな?多分短篇になると思うけど。
ボウルズって基本的に短篇作家だもんね。
ヨモタン訳の『優雅な獲物』手に入らないかな?
106104:03/11/01 04:23
しかし大久保康雄の犯罪的な翻訳はどうにかならないものか。
もうほかのはどうでもいいから、ナボコフの『ロリータ』とボウルズの
『シェルタリング・スカイ』だけは翻訳し直してほしい。
と気がついたが、両方とも新潮社だね、まったく。
大久保工場とか言って、下訳が何人も詰めていて、翻訳を大量生産していた
らしいよ。
それで本人はゴルフなんかしていた、とか聞いたような気がする。
107吾輩は名無しである:03/11/01 05:05
ブコウスキーとバロウズのスレッドはあるのに、ボウルズのスレッドがなくなる
のはさみしいので、ageます。
108吾輩は名無しである:03/11/09 06:14
大久保ナントカを必死で叩いている自称訳知りしかいなさそうだな
このスレには。
109吾輩は名無しである
自称訳知りで悪かったな(w