1 :
吾輩は名無しである :
02/07/23 22:00 フランス文学者・詩人・映画批評家・小説家といった顔を持ち、 その多芸多才ぶりにもかかわらず、未だスレッドがないのは チト寂しい。ということでしんみりと語らいませんか。
2 :
吾輩は名無しである :02/07/23 22:00
芥川賞だっけ?それだけしか知りません。あと三島由紀夫賞だっけ? しかし今この時期にスレを立てることがどれほど危険なことかわかってないようだ
4 :
むーみん顔ですが、何か? :02/07/23 22:31
「ゴダールの肖像」(浅田との対談)は読んだよ。 戦争が無いから映画が刺激的にならない、って語ってた。 それに対し、彰は、もう映画はポテンシャルを使い果たしたから他のジャンル が盛り上がればイイんじゃない?って主張。 僕は浅田の意見に同意。 今更戦争が起こっても、それが映画を全く新しい次元に導くなんてなさそうだ と思う。
勃起なしには読めないね
6 :
吾輩は名無しである :02/07/24 00:34
そうね
7 :
吾輩は名無しである :02/07/24 00:59
『幽』は読んだ かなり上手い。ただ蓮實軍団に悪いイメージ持ってると全てがマイナスに思えなくもない でもやっぱり文章上手い。場面のや細部の反復の仕方も上手い。 ただもっと冒険してほしい。あれだけの技量と教養があるのに 詩はちょっとしか読んでないが、でこっちの評価は結構高いそうだが 俺にはいかにも「書く事について書く」っぽすぎて苦手だったな 映画批評はテマティックなのは全然つまらんが それ以外の具体的なのは好きだ そんなもんです
顔写真見ると萎える。 作品は好き。
9 :
吾輩は名無しである :02/07/24 10:03
>3 何が危険なん >全くの無知物
10 :
吾輩は名無しである :02/07/24 16:01
最近『三つ数えろ』のDVDを見たんだけれども、『巴』の冒頭に登場する 温室のある家というのはこれに由来するんだね。
11 :
むーみん顔ですが、何か? :02/07/24 17:28
>>8 押井守のアニメに出てきそうな顔だと思います。
或いは、動物のカバさんに似てます。
開成→東大のバリバリのエリートコースなのよねこのひと。
13 :
吾輩は名無しである :02/07/24 17:52
蓮実重彦がいなかったらどんな人生を歩んだんだろう…
14 :
吾輩は名無しである :02/07/24 17:55
>>11 それは、蓮實重彦氏が学生時代、ある後輩女子学生に陰でカバさんと
呼ばれていたことを知っての発言?
>>13 単なる官僚。確か最初は法学部志望で、進振りでも往けたにもかかわらず
あえて仏文を選んだそうな。
16 :
むーみん顔ですが、何か? :02/07/24 20:06
>>14 いや、それを知らずの発言。そうなんですか。
17 :
吾輩は名無しである :02/07/25 01:48
俺みたいな馬鹿からは雲の上の存在みたいなもんだが 駒場で表象文化論やってる奴ってのはストレートに「頭がいい」って言えるの? それともすごく狭い世界でスゴイってだけなのかな
>>18 アズマンはいいとして、常石さんはOGとは知らずにお世話になってたホムペだ
で赤塚って有名なのかどうかわかんないね
クンデラのかなり分厚い本出してたのは知ってる
で渡部と金井の対談で赤塚さんの名前出てたけど
何で金井は優れた書き手なのに重いテーマを書かないのかと言ってたらしい
渡部がなかなか優れた批評家だ、と言っていて
金井は、何で私と比べるのが、オースターとラシュディとあとなんだっけ?忘れたけど
その辺の作家なのかと例の如く馬鹿にした笑い、みたいな感じだったな
そんなことしか知らん
しかし赤塚氏のHPは俺の文章くらいショボイな・・・
20 :
吾輩は名無しである :02/07/25 23:25
わお!松浦寿輝だ。この人の小説すごいすき。 カバさんでもいいよー。
『芥川賞全集』第19巻には松浦さんが登場するわけだが、恒例の自筆 年譜がたのしみ。
22 :
吾輩は名無しである :02/07/27 12:33
灯台でもウラヤマシクないな。 表象文化。というか駒場。ICUとかSFCばりに 人前で名乗るの恥ずかしくね?
23 :
吾輩は名無しである :02/07/27 13:55
ICUとSFCって世間では同じ様なニッチなのねえ。
氏ぬほどうらやましゅうございます。
どうでもいいけど、元讀賣巨人軍の駒田徳広選手に似てません?
27 :
吾輩は名無しである :02/07/27 21:54
バカボン=ベンジー(ライトインオーガスト)
28 :
東大言語文化学科 :02/07/27 22:22
本郷のほうがよござんす。
30 :
吾輩は名無しである :02/07/28 12:09
東大から最近、輩出されなくなったのは作家に限ったことではなく、 建築家はもっと酷い状況(伊東豊雄以降誰がいるのか)だったので、 安藤忠雄を招聘するといった蛮行に打って出たわけだが、表象にも 研究者や批評家だけではなく、実作者の養成という意味から期待し ている。(現役学生が何を望んでいるか知らないが…) ちなみに映画監督では、矢部浩也や船橋淳(今秋、スローラーナーにて 作品公開)が巣立っている。
31 :
吾輩は名無しである :02/07/28 12:28
『知の技法』って恥ずかしい本出してるよね。 昔買った漏れは逝ってきます!
32 :
吾輩は名無しである :02/07/28 15:23
>>31 その恥ずかしさを超越するには『表象のディスクール』全6巻を買うしかない!
33 :
吾輩は名無しである :02/07/31 17:35
∧_∧ ( ;´∀`) チンコ立ってきた 人 Y / ( ヽ し (_)_)
34 :
むーみん顔ですが、何か? ◆UwZbBfO2 :02/07/31 23:25
東大表象出身らしき人のサイトに「すすめパイレーツ」って漫画のキャラの キンドー日曜の画像がアップされてたんだけど、それ、ただ単にupしてるだけ なんですよ。 何か分析するってわけでもなく。 なんていうか、意図不明で困っちゃいましたよ。
35 :
吾輩は名無しである :02/07/31 23:26
36 :
むーみん顔ですが、何か? :02/07/31 23:39
ものスゲー見にくいサイトですね いかにも表象文化なのが鼻につきますね
38 :
吾輩は名無しである :02/08/03 18:09
松浦さんには身体欠損をテーマに官能小説を書いて欲しいな。差別問題 とか気にしないためにも覆面で「批評空間」あたりにいかがでしょうか。
39 :
吾輩は名無しである :02/08/03 21:06
>>34 何そのコテハン?
だいたい、キンドーさんってのは『マカロニほうれん荘』のキャラだろ!
やっぱオメーの知力は2ちゃんレベルだな!
40 :
吾輩は名無しである :02/08/03 21:24
だよね。パイレーツにそんなやついたかなーと必死に考えたんだが 江口寿史カッコイイ
41 :
吾輩は名無しである :02/08/04 13:24
松浦さんの詩に完全にやられてしまったのですが・・・ この人って、感性が自然にこれらの詩を詠ませるの? それとも、天才だから、技巧?
42 :
吾輩は名無しである :02/08/04 14:48
家族構成どうなってるのかな・・・ 野暮だけど、詩を読んでてふと思った。
43 :
吾輩は名無しである :02/08/04 15:09
最近、共に芥川賞を受賞した 町田のほうが詩人として注目されていて、 松浦としては悔しいことだろうよ。
>>43 町田のほうが詩人として・・・
って相田みつおとか326とかアッチに近いのじゃねーの?
町田の詩って別に
45 :
吾輩は名無しである :02/08/04 15:49
町田って誰? 教えてくれ〜
46 :
吾輩は名無しである :02/08/04 15:52
Googleしますた。
47 :
吾輩は名無しである :02/08/04 15:54
ヒキコ
キンドーさんは『マカロニほうれん荘』でした。すいませんね。
49 :
吾輩は名無しである :02/08/04 16:14
松浦氏の顔・・・ふつう 作品・・・好き 町田氏の顔・・・好みじゃない 作品・・・まだ読んでないからわからん て感じ。
50 :
吾輩は名無しである :02/08/04 16:19
松浦氏の独自のホームページとか掲示板てないの? 知ってたら、URLおしえてくれえ。
51 :
吾輩は名無しである :02/08/04 16:43
>>17『官能の哲学』て本、今読んでるけど、おぱーいをあんなマジな言葉 あやつって書いてるなんて笑える。 自分らみたいに馬鹿からすれば、おもしろい。
52 :
吾輩は名無しである :02/08/04 19:42
あげ
パイナップル
54 :
吾輩は名無しである :02/08/04 23:15
パイナップルに似てる???かもね
55 :
吾輩は名無しである :02/08/05 10:48
age
56 :
吾輩は名無しである :02/08/05 12:26
>>44 でも萩原賞受賞したよ。
歴代最年少じゃない?
>>56 うーんいいのかなー町田の詩って。まああんまり読んでないけどね
松浦と関係ねーな
ところでインターコミュニケーションで取り上げられてるような
テクノロジー系のアートってなかなかフォローできないんだが
あーゆーのってどっかで表象文化に直接的に繋がってたりすんの?
なんか知らんがあのへんフォローしようとすると金がかかる
結構感覚的だったりするよね。よく偶然性とか言ってるし
よくわかんねーや。詳しい人からするとアフォな疑問なんだろーなー
58 :
吾輩は名無しである :02/08/05 19:33
>>57 私も町田さんの詩、よく読んでないけど
松浦さんと関係ない感じがする。
ともかくも松浦さんの詩、エロで優雅ですきで〜す。
がんばってくださ〜い。
59 :
吾輩は名無しである :02/08/05 20:38
表象院生晒し上げスレッドはここですか?
60 :
吾輩は名無しである :02/08/05 21:46
もも!
61 :
吾輩は名無しである :02/08/05 21:54
現役院生のレポきぼんぬ!
62 :
吾輩は名無しである :02/08/06 00:26
えっと…井の頭線で… やめます
63 :
吾輩は名無しである :02/08/06 09:46
age
64 :
吾輩は名無しである :02/08/06 19:02
age
65 :
吾輩は名無しである :02/08/06 21:44
66 :
吾輩は名無しである :02/08/07 04:56
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ヵッォ−用しおり /∵∴/⌒ ⌒| |∵/ーー■ー■ー| 今日はここまで読んだ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
67 :
吾輩は名無しである :02/08/07 11:02
age
あの、別に書くこと無いんだったら上げなくていいよ 下げてもカキコしなくていいよ 落ちそうになったらやむおえずって感じで上げるからさ ちょっと意味なく荒れてるから・・・
69 :
吾輩は名無しである :02/08/08 10:45
荒れてるようには思われませんが・・・。そうですか。 わかりました。 このスレがずーっと続くといいな♪ だって、松浦さんの詩だいすきなんだもん。
>>69 でもちょっと「書くことについて書く」っぽすぎない?
俺はあまり詩がわからないほうなので
そっちの方がわかりやすかったりするのだが
71 :
吾輩は名無しである :02/08/10 20:37
松浦さんと車谷長吉さんの対談が読みたし。 「UP」と「三田文学」のあいだを採って?「早稲田文学」あたりにいかがでしょうか。
荒れてるって…オレのはさんだしおりの事だったらごめんなさい。 ところで松浦先生の詩がすきという方、少し引用してみてくれるとうれしい。
73 :
吾輩は名無しである :02/08/14 06:14
この人の小説を読むなら、 まず『花腐し』から読むべきなのだろうか
74 :
吾輩は名無しである :02/08/14 10:18
松浦の詩と守中の詩ってどっちがいいの
75 :
吾輩は名無しである :02/08/14 12:01
「花腐し」もいいけど、 私は「巴」でこの人の小説にはまった。長めだけど。
松浦も守中も同じようなものでしょ。 良くも悪くも学者の詩。
78 :
吾輩は名無しである :02/08/16 15:35
まだ詩しか読んだ事無いけど、そんな小説いいんだ?
せんでんしに来るな
80 :
吾輩は名無しである :02/08/16 15:59
宣伝じゃなくて 楽屋裏てきな批判だな これは 守中て日和見なの これよむとそんなかんじだけど
81 :
吾輩は名無しである :02/08/16 16:04
現代詩手帖よんでるやついる? 古本で100円だとかうんだけど 1200円は高いよね
82 :
吾輩は名無しである :02/08/16 16:39
つい最近はじめて買ったけど、やっぱ高いよね。 また買うことはないと思う。 古本屋で100円て一体発売後どのくらい経つと100円?
83 :
吾輩は名無しである :02/08/16 16:43
ワセブンは720円で安いし内容もある。 文芸誌はワセブンが理想だな。 あれぐらいの厚さなら通読できるし、隔月もちょうどよい。 大手はどうでもいい記事がおおいし、ぶあつすぎ
84 :
吾輩は名無しである :02/08/16 16:46
むかしのパイデイアもちょうどよいぞよ 厚さは
85 :
吾輩は名無しである :02/08/16 18:57
早稲文も現代史手帖も当たり外れがありすぎる 逆に言うと当たりだけを買えばいいのでわかりやすい
86 :
吾輩は名無しである :02/08/17 17:37
松浦さんの詩はわたしにとってはなぜか・・・ 全部キラキラしてて瑞々しい。 ひとつピックアップすんのは難しいなぁ・・・・・・。 長い間ホコリかぶってた心の隅々までぷるぷるに生返っちゃう感じ。 それが言われてるよーに学者の詩でも、純粋にストレートに読んでます。
87 :
吾輩は名無しである :02/08/17 19:40
ここのスレはレベル高そうだけど どういう詩人よんでんの?
>長い間ホコリかぶってた心の隅々までぷるぷるに生返っちゃう感じ。 ……こういう言語センスの人にほめられてしまう松浦さんの詩って。
89 :
吾輩は名無しである :02/08/17 22:20
植物化する前に岡崎京子がほめてた
90 :
吾輩は名無しである :02/08/19 10:32
最近形容詞過多じゃないかと思うんですが。
松浦さんの「冬の本」から後の詩集(「女中」や「鳥の計画」)は どんなかんじですか。 読んだ方いたら、感想教えてください。
「あたし がびょう かって ふふ やなぎの したで ふたりになる ふふ
93 :
吾輩は名無しである :02/08/19 17:21
吉田健一的。
94 :
吾輩は名無しである :02/08/20 01:50
金井美恵子となんかあったの?
95 :
吾輩は名無しである :02/08/28 17:49
96 :
吾輩は名無しである :02/08/29 05:12
>>95 松浦どうも好きになれないんだけど、確かにスーパー超知的だ、俺の百億倍くらい
そんな松浦でもまだまだ試される立場なのね・・・コワーイ
97 :
吾輩は名無しである :02/08/29 05:16
頭の良さと文学作品の出来は必ずしも比例しないとこが 文学のなめちゃいけないところだとおもま〜す
98 :
吾輩は名無しである :02/08/29 05:37
>>97 その言葉って松浦には良い薬だけど
お前には単に怠ける口実だな
99 :
吾輩は名無しである :02/08/29 17:30
ペロリ
100 :
吾輩は名無しである :02/08/29 18:10
>>97 そういうセリフは個人的にスゲー好きな作家が言ったなら
マジで気になる。でも2ちゃんねらーはなぁ。。。
松浦って評論ではシモンや古井を評価してるけど、 小説では案外スタンダードな書き方するように思うんですけど。 どうしてなんでしょうか?
102 :
吾輩は名無しである :02/09/02 19:55
『幽』しか読んだことないけど とりあえずメチャメチャ上手かったな たしかにかなり上手いが、たんにそれだけ、ともいえるが 『巴』はおもしろそうだね
>102 情報ありがとう。参考になりました。 >上品な物語作品へのわたしの偏愛が、 >この『巴』というシチューの隠し味の一つになっている。 松浦は前衛的な小説じゃなくて、 物語が作りたいってことなんでしょうね。
105 :
吾輩は名無しである :02/09/03 01:58
松浦寿輝のバックグラウンドは難しくてよく わからないんだけど、やっぱりフランス、なもの からの影響は大きい?
106 :
吾輩は名無しである :02/09/03 02:00
フランスで博士号取ってるけどたしかブルトンだよな? 不思議すぎ
107 :
吾輩は名無しである :02/09/03 02:11
108 :
吾輩は名無しである :02/09/03 02:12
109 :
吾輩は名無しである :02/09/03 02:14
110 :
吾輩は名無しである :02/09/03 02:16
>>106 確かに。
何でブルトンなんだろう?
小説のイメージと違うね。
112 :
吾輩は名無しである :02/09/03 14:24
>>112 充分参考になりました。ありがとう。
どうやら小説と評論ではスタンスが違うようですね。
小説の方は日本の作家の影響が強いんですね。
どちらかというと、詩の方が小説より
ラディカルさが出ているような気がします。
しまった、↑の2行目と3行目の文がヘンだ…鬱。
115 :
吾輩は名無しである :02/09/03 21:15
松浦氏はエッフェル搭のオーナーです。
116 :
吾輩は名無しである :02/09/03 21:34
117 :
吾輩は名無しである :02/09/03 23:35
「つまらない にどとかきこむな」 て書いてるヤシいいかげんウザイ
118 :
吾輩は名無しである :02/09/03 23:40
毎日新聞に月一回載ってる古井由吉と松浦の往復書簡 読んでる人いるんか?
119 :
吾輩は名無しである :02/09/03 23:49
>>118 松浦のは意外に?普通のことしか書かれてない
120 :
吾輩は名無しである :02/09/03 23:56
>>119 ということは、古井の方はすごいことが書いてあるとか?
121 :
吾輩は名無しである :02/09/04 00:30
>>112 前に一回、あのインタビュー読んでいたんだけど
「幽」とか読んで、今回読み直したらおもしろかった。
ありがとう。
この、人の文章の、どこをみて上手いと、言えるのか。 句読点、の使い方が、この作家は、素人、まるだしだよ。
123 :
吾輩は名無しである :02/09/04 09:07
この人の文章のどこをみて上手いと言えるのか句読点の使い方がこの作家は素人まるだしだよ。
124 :
吾輩は名無しである :02/09/04 09:20
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(6 つ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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>>1 は氏ぬよ父さん!
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レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′
ζ
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| | (・) (・) |
(6-------◯⌒つ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| _||||||||| | < さよう!! カツオの言うとおりじゃ!!
\ / \_/ / \_________
\____/
_ , ― 、 ,−' `  ̄ヽ_ ,' ヽ ( ) ( ノ`ー'ー'ヽ ) ( ノ● ●( ) ( 〉 -――-( )_ _ `ー'l ● ( ノ ヽ ) 、‘ー'ー’ _ノ`ー' |  ̄| ̄ | / /7 / ̄ ̄/ / `ー´ `ー ´ `―´
126 :
吾輩は名無しである :02/09/07 16:34
突然ですが、ここで松浦寿輝ビブリオグラフィ(小説篇)を 『もののたはむれ』新書館 96.12.10 収録作品 ・鳥の木と社会主義国の食堂と『詩篇20』沖積舎 91.7 ・もののたはむれ「大航海」95.2〜96.10 ・甘い水「季刊リテレール」95.9 ・宝篋「ユリイカ」95.9 『幽』講談社 99.7.26 収録作品 ・シャンチーの宵「群像」98.5 ・ふるえる水滴の奏でるカデンツァ「文學界」99.1 ・無縁「一冊の本」99.2 ・幽 かすか「群像」99.3 『花腐し』講談社 00.8.1 収録作品 ・花腐し「群像」00.5 ・ひたひたと『花腐し』書き下ろし 『巴』新書館 01.5.30 収録作品 ・巴「大航海」96.12〜00.10 ・結末部は書き下ろし 単行本未収録作品 ・同居「ユリイカ」臨増98.8 ・逢引「新潮」00.7 ・ゆうすず「東京新聞」夕00.10.28 ・虻「新潮」02.1 ・あやめ「群像」02.1 ・半島「文學界」02.1 ・五極の王「文學界」02.9
127 :
吾輩は名無しである :02/09/07 16:45
また自己宣スレかよ!
128 :
吾輩は名無しである :02/09/10 01:31
もっとみんなヒッキ-について話してくれ。
129 :
吾輩は名無しである :02/09/10 01:33
卵巣一部摘出しても子供ってできるのか?
130 :
吾輩は名無しである :02/09/10 01:38
2つあるから大丈夫じゃない
131 :
吾輩は名無しである :02/09/17 03:33
age なぜageるかって? 僕が身に負うている自分で知らないもの 僕が持っている持ちなれぬ不確かなもの それが私を私にさせスレをageさせる・・・ さあ!あがれ!!
132 :
吾輩は名無しである :02/09/17 03:55
表象の学生や院生ってどうなの?
133 :
吾輩は名無しである :02/09/17 20:22
表象文化って、どういうこと?
134 :
吾輩は名無しである :02/09/17 21:20
135 :
吾輩は名無しである :02/09/17 21:28
136 :
吾輩は名無しである :02/09/17 23:02
137 :
吾輩は名無しである :02/09/17 23:13
内部のヤシがからかってるんじゃねえのか?
138 :
吾輩は名無しである :02/09/20 02:28
伸びんな なんでだよ!!
139 :
吾輩は名無しである :02/09/20 16:34
幽〜
140 :
うさぴょん ◆pqup0taI :02/09/20 16:40
141 :
うさぴょん ◆Jc2HQ2NM :02/09/20 16:40
142 :
吾輩は名無しである :02/09/20 22:17
比較文学比較文化コースからは三浦俊彦や小野正嗣など作家が輩出 されていますが、表象文化からはまだ… 誰かいます?
143 :
アンチ☆ニヒリスト :02/09/20 22:59
表象文化って特に文学が専門ってコースじゃないから、いないのは不自然ではないんじゃないの? 堀 潤之さんが表象出身ですよ。 文藝別冊 総特集 ゴダール 新たなる全貌 に評論書いてらっしゃるかた。
144 :
吾輩は名無しである :02/09/20 23:04
堀さんは若い。76年生まれだった。
145 :
吾輩は名無しである :02/09/20 23:37
マジで堀活躍 してるんだ
>>143 不自然ではないんですが、出てきて欲しいなという願望のようなもの
です。何せ、かつて松浦先生による《Creative Writing》という小説
の実作の授業があったくらいですから。
堀さんと同年代では、他にも石橋今日美さん、橋本一径さんなどが休刊
前のカイエ・ジャポンに執筆していて、やはり映画の分野は強い?
147 :
吾輩は名無しである :02/09/21 00:47
真打ちはハスミの直弟子で、アメリカ留学中のはず 研究者と実作家が一人ずついたよ
148 :
吾輩は名無しである :02/09/21 00:50
>>147 実作家って?
もう小説発表してる人ですか?誰でしょう
149 :
吾輩は名無しである :02/09/21 01:13
何だかんだいって、映画を研究しているひとが多いみたいですね。 蓮実が いなくなって一時期少なくなったけど、また最近増えてきたみたいです。 作家を目指しているひとはほとんどいないでしょう。 でも、論文だけ書いて 実践を疎かにしているだけではなくて、小説に限らなければ、実制作をやって いるひとも結構いるんじゃないかな。
150 :
吾輩は名無しである :02/09/21 01:24
むしろ演劇じゃないの? 美術が弱そう
151 :
吾輩は名無しである :02/09/21 06:21
むしろ写真じゃないの? 舞踏が弱そう
153 :
吾輩は名無しである :02/09/21 12:52
エコーズ・・・
155 :
吾輩は名無しである :02/09/21 14:53
149さんはどうも現役っぽいのでお尋ねします。
>>95 についてご存知ありませんか?
156 :
吾輩は名無しである :02/09/21 15:52
149は現役かな? 違うと思うよ
157 :
アンチ☆ニヒリスト ◆ChINOVJ2 :02/09/21 16:43
>>146 やはり映画の分野は強いですね。
たしか船越淳(字、間違ってるかも)ってゆう人も表象出身です。
週刊読書人で蓮實さんが言及してた人。
アメリカ留学中の。
>>157 あれですな、アメリカ人の映画を学んでる奴らは
ルビッチすら見ていないとか
文学にも当てはまりますね
同じ座談会で渡部直己がフランスからの留学生がバルトすら読んでないとか言ってましたが
教授に読むなと言われたと
159 :
吾輩は名無しである :02/09/21 22:13
松浦寿輝にあいたいなー。
160 :
吾輩は名無しである :02/09/21 22:26
あっても大したことないよ のび太
161 :
吾輩は名無しである :02/09/21 22:35
のび太・・・おっきいのび太 でもあってみたいなー。 実際、どんな人なのかな。
162 :
吾輩は名無しである :02/09/21 22:55
163 :
2チャンネルで超有名 :02/09/21 22:56
舩橋淳さんについてはガイシュツですので、
>>152 を参照してください。
ちなみに、映画分野では豊島圭介さんも表象です。
166 :
吾輩は名無しである :02/09/25 22:54
■シンポジウム「文学ルネッサンスをめざして──創作・批評・研究のフロンティア」 パネリスト:蓮實重彦、荻野アンナ、小森陽一、松浦寿輝(司会) 日時:2002年10月16日(水)16:30-18:30 場所:東京大学教養学部13号館1331教室 主催:超域文化科学専攻表象文化論、言語情報科学専攻 問い合わせ:表象文化論(03-5454-6411)
167 :
吾輩は名無しである :02/09/26 00:35
ごった煮みたいな組み合わせだな。 この面子でどうしようってんだ。
168 :
吾輩は名無しである :02/09/26 01:25
何かやってる感を出したいだけだろ。
169 :
吾輩は名無しである :02/09/26 02:43
こういう時こそ、各人の話芸が試されるわけで、だから見たいよな。
170 :
吾輩は名無しである :02/09/26 02:45
なんか行き詰まったトレンディドラマのキャスティングのようだ
171 :
吾輩は名無しである :02/09/26 02:47
おー、言い得て妙。
あら、こんな閑散とした夜中にお誉めいただいてしまつた。 実際そういう企画書が多くて困るよ。寄せ集めちゃってから「さてどうする?」 それで提供枠売ってくれだなんて、テレビ局ってのはインチキ商社だ!!!! すっきりしたから寝るか。
173 :
吾輩は名無しである :02/09/26 15:27
少なくとも荻野アンナの「話芸」は勘弁だな。
↑全くその通り(w
175 :
吾輩は名無しである :02/09/26 23:49
蓮実、松浦、小森のなかで荻野がとんでもぶりを出してくれれば、別の意味で面白 いかも。 まあ、異質な取り合わせだよね。 少し楽しみだな。
「終の住みか」のイメージを問われて、四方田犬彦氏曰く、 「70くらいまで長生きできればの話だけれど、そのころには無職で、 貯金もすっかり底をついて、人づきあいもほとんどない。年賀状さえ 1通も来ない。巣鴨辺りの商店街の裏手、ボロボロのアパートのね、 西日の差しこむ4畳半にひとりで住んでいる。トイレは共同、風呂も 台所もない。日暮れに近所の一杯飲み屋に出かけて新聞を広げると、 「文化勲章、松浦寿輝」なんて昔の同級生の名前を見つける。」
177 :
吾輩は名無しである :02/10/16 01:34
で、明日ですが?
178 :
吾輩は名無しである :02/10/16 11:54
179 :
吾輩は名無しである :02/10/16 11:58
荻野が一言も喋らないなら行く価値ありそうなんだけどなー。 ……やっぱり積ん読状態の本を一冊片づけるか。
180 :
吾輩は名無しである :02/10/16 11:59
>>178 地方在住で行けないので、
シンポジウムの感想ぜひお願いします。
181 :
吾輩は名無しである :02/10/16 14:27
>>178 あ、私も180さんと同じ境遇ですので、
宜しければレポお願い致しますです。
そういや今月の23日にゴダールが、世界文化賞授与式の
ため来日が予告されているけれど、もし本当に来た場合、
蓮實氏はゴダールと対談とかするなんていう予定はあるの
だろうか・・・・・・。気になるぅ〜っっ!
映画作品板のゴダールスレに蓮實とゴダールが 22日に対談するというカキコがあったよ。
183 :
吾輩は名無しである :02/10/16 21:30
蓮實パラダイムの住人ですが、何か?
184 :
吾輩は名無しである :02/10/16 21:31
行ったけど、なんとまとめていいやら。 松浦寿輝って、声若いね。 でもこんなことどうでもいいことだー。 誰かお願いします。
185 :
吾輩は名無しである :02/10/16 21:35
蓮實パーティー。荻野全開。松浦そこはかとなく蝟集空間でうろたえる。
186 :
吾輩は名無しである :02/10/16 21:42
金井、川上、松浦の三角関係 って、こんなこと あったの?
荻野全開か。行った人には申し訳ないが行かなくて良かった。 今日は読書三昧でした。
188 :
吾輩は名無しである :02/10/16 22:04
テーマの「文学ルネッサンスをめざして──創作・批評・研究のフロンティア」について、 それぞれの意見はどうだったんでしょうか?
俺も行こうと思ってたけど、熱でダウン・・・。 蓮実らは、この後の文学に何かを期待しているような雰囲気はあったんだろうか。 それとも、もうダメだと・・・。 白馬の王子様が来てくれないともう文学はダメだろうなぁ
工藤がいるさ。
191 :
屡根ッ産巣 :02/10/16 23:25
192 :
吾輩は名無しである :02/10/17 01:04
この人の詩おもしろかった。「うさぎのダンス」だっけ? 最近も何か書いてる?
193 :
吾輩は名無しである :02/10/17 02:38
小説は面白くない
いぃや面白い
195 :
吾輩は名無しである :02/10/17 18:56
松浦寿輝こそ稀代の詩人! 小説は「もののたはむれ」で止めておくべきだった。 その後どんどん通俗的になってきた感は否めず。 そこまで世間に媚びなくても…ね。
196 :
吾輩は名無しである :02/10/17 19:59
松浦の批評については皆さん如何?
197 :
吾輩は名無しである :02/10/18 01:58
詩に関しては信頼できる。映画は無理していたのか?
こういう小器用な香具師は一番嫌いだ。 こいつだけは絶対に認めないことにしている。
199 :
吾輩は名無しである :02/10/18 02:26
198が「こいつだけは絶対に認めない」奴は正直たくさんいると思う
199が「こいつは認めるかどうかの判断すら無駄だ」と思う奴は正直たくさんいると思う
201 :
吾輩は名無しである :02/10/20 12:44
漏れは「青天有月」がいっちゃん好き。 美しく感動的なエクリテュールであ〜る! その後どうでもいい小説ばかり出て、 本人の計画どおりに詩集が出版されないのは何故? (「鳥の計画」跋を参照あれ…)
202 :
吾輩は名無しである :02/10/20 14:25
おれ東大の表象文化卒で日本テレビに入った女知ってるよ。 変なやつだった…
203 :
吾輩は名無しである :02/10/20 20:17
「幽」って書いて「かすか」って読むんだよ。
204 :
吾輩は名無しである :02/10/21 00:05
205 :
吾輩は名無しである :02/10/21 20:58
206 :
吾輩は名無しである :02/10/21 21:04
だからどうしたの? → 変なやつだった…
――想像せよ 綴じた (枯死した) 標本 (丁字や 梔子の花) 誘惑される (脅える) 箱 (冬) 揃えられた (展開) ――註釈せよ
208 :
吾輩は名無しである :02/10/21 21:34
どなたか松浦のAAを頼みます。
AAってなに?
211 :
吾輩は名無しである :02/10/22 13:16
212 :
べっく ◆5m18GD4M5g :02/10/22 13:18
あややがいいって絶対
213 :
べっく ◆5m18GD4M5g :02/10/22 13:18
はぅ
214 :
べっく ◇5m18GD4M5g :02/10/22 13:19
べ
215 :
実験は詩でやれ。 :02/10/22 14:06
早く詩集を出せと小一時間。
うんごらぢったのぽんちょんきん。 はむすてるだむのちょーちょーちょー。 諸君、これが詩だ!
218 :
西和気淳三郎 :02/10/22 16:43
松浦君の言葉には稚気が足りないね。 朝吹君と小説も共作したらいいだろうに。 自堕落ではない白痴的な名文となるだろう。 木のぼりして ペースポールが見られた時代は よかったな
こげ茶いろの小瓶を 転がしたそいつは 赤い眼をして呟く 「何がそんなに楽しいんだい?
ただの秀才逝ってよし。
叩き上げ。 ですがなにか?
223 :
吾輩は名無しである :02/10/23 01:12
ノビタは松浦スネオは小森
癈失の半身を傾けて それでもほぼ垂直に 水槽の濁った油に浮かぶきよらかなひと 師よ あなたは老いた
225 :
吾輩は名無しである :02/10/23 03:34
>>225 そんなことは分かってる。
表象つながりだから何なのって話。
日テレ入った女なんてどうでもいい話でしょ。
あんたバカ?
だからAAつくれや。
229 :
吾輩は名無しである :02/10/23 12:16
224妙にもっともらしいんだけど本物?
230 :
吾輩は名無しである :02/10/23 12:45
表象系で最近書き手になったヤシはいないのですか?
Leur temps est, le mien est passe. ――Alain chartier 「馬」 あなたの教えは ほとんど何の役にも立たなかったが わたしにはあなたが必要だ 師よ あなたに抱きすくめられ わたしはあなたの子を孕みたい わたしは他の誰よりも忠実に生涯あなたに仕え あなたと一緒に死んでゆきたい いつの日かわたしも あなたのそれに似た醜い聖痕と わたし自身に似た美しい弟子を持つだろう 美しい馬のようにいななく 「おとうさん! またお味噌汁こぼして!」 ひとにぎりの塩と 皿と庖丁をたずさえ 足首には荒縄を巻き どこへあなたはゆくのか
>>232 付け足し。
表象専攻にしては(だからか?)下手な詩だな。
>>235 知識の裏づけがあろうとなかろうと
下手なものは下手だ。
>>237 う、しまった。鬱。
でもその詩はいいと思わないな。
他の詩は好きなんだが。
拝復。お尋ねの、指の爪と肉との間に涌く蟲につい ての本、探したんだけど書架にみあたらない。すま ぬ。一頁ずつめくるのが難しいほど薄い紙が、一枚 一枚ぼんやり燐光をおびてゐる綺麗な装丁だったが、 ――どうしたんだらう。切つた髪と一緒に義妹が焼 いちやつたのかもしれぬ。出戻つて来て以来あいつ、 般若みたやうな形相でよく真夜中に火を焚いてゐる。 ほら爪も髪も蝋人形のなかに呪ひこめるといふぢや ないか。蟲は嫉妬の毒をあふりたてる幻かね。とに かく、早まるなよ。本はきつと見つける。とりあへ ず。
母のこと。疲れてしまひました。このところずつと 灰にむせながら暮してゐます。火葬場近くの住人は 長生きするといふけれど! 空家も同様のこの家で 自分ばかり生きのびて何になりますでせう。父は錯 乱して毎日爪切り鋏をいぢつてゐます。箸にも歯ブ ラシにもいつも血が滲んでゐて。いまも、荒れ放題 の庭に灰が雪のやうに舞つてゐます。いつそのこと あのまま埋めてしまへばよかつたのに。腐つた野菜 屑でふくれた頭陀袋のやうなものの幽霊が、ついう とうとすると夢の中に現れることにはそれでも変り * ないのでせうか。ずぶずぶに濡れた紐のかたまりか ら、得体のしれぬ滴をぽたぽたしたたらせながら。 ゐなくなる前の何か月かは日がな食べてばかりで、 本当に見てゐて気持が悪くなるほど。妾の方は何を 口に入れてももどしてしまつて。げつそり痩せこけ て。いえいえ御心配なく、何とかなるはず、時間さ へたてば。これで七日七晩です。今夜は満月。つま らないことを書き散らしました。涌いて出て来るの は、どうせ蛆のやうな言葉ばかり。お読み捨てくだ さいませ。かしこ。
謹啓。お役にたてて何より。こちらこそあんな旨い ものをどうも有難ふ。本の返却はいつでも結構。あ れにはもう未練もないし、手元から離れていつそせ いせいしてゐるくらゐさ。このひどい残暑がいくら かおさまつたら、とにかく一度遊びに来てくれたま へ。年寄二人きりになつて退屈してゐる。愚妻から もくれぐれもよろしくとのこと。不一。 追伸。親馬鹿ト笑ハレテモシカタガナイガ、ドウカ アレニ伝へテヤツテクレ、オマヘノ部屋ハ、アノマ マ手ヲツケズニ空ケテアル、ト。指ガ、唇ガ、サビ シクテナラヌ。
薫風爽やかに散歩のできる季節になつた。お元気の ことと思ふ。じつは先達て拝見した御尊父の本、や はりお借りできないものかと考へて一筆啓上する次 第。豚児はやうやく片言を喋り始めましたが、不安 でね。急ぎませんので、ついでの折に、船便で結構 です。御面倒ををかけてまことに恐縮。
お葉書、落手。なんとか、片づきました。いいえ、 御高著は、まだ、届いておりません。この季節の、 濃淡様々にあひみだれた雪空、その襞々のあひだに、 迷つてしまつたのでせうか。式の翌日発送いただい たのなら、もう記憶のほつれ目に、ずれこんで、写 真の中の幼いわたくしの子供部屋の本棚にでも、紛 れこんでしまつて、ゐるのかも。でも大丈夫です、 なんとか一人で、始末をつけました、まはり一面殺 風景な空地に囲まれた、こんな団地の一室に、暮し てゐると、しづもりかへつた曇り空の下の沼のやう なながめが、自分の内にも、しんしんと満ちてくる もの。そこへ、沈めてしまふだけ。書物も、屍も、 * おなじこと、ただ、ほころびてゆくだけ。埋葬儀礼 についての御本、このまま弊屋に着きそこねて、宙 に迷つたままでゐれば、いいんです。死んだ文字た ちの、墓所です、雪空をただよふ。叔母様にはどう ぞ、無理をせず、お躯に十分御留意なさるやう、く れぐれもよろしく。当方のことは、御心配には及び ません、と。血は水よりも濃し、といふではありま せんか。すつかり懐いてしまつた妹の子供たちに会 つて、おとうちやま、おとうちやま、と纏はりつか れると、辛くて、涙が滲んでしまひますが。縄を結 はへたりほどいたりの毎日だつたせゐか、かうして、 字を書いてゐても、指先が、むず痒くてなりません。 ともあれ、右御報告まで。草々。
飛蚊症、といふんだとさ。硝子体が濁つてそれが網 膜に映り、小さな蟲たちがしじゆうちらちら眼の前 を飛んでゐる。このまま一生、こいつらとつきあつ て世界を見続けることになるんだらう。いくら動物 といつたつて、よりけりさ、数と大きさにね。義母 はもう駄目らしい。姉からわけのわからぬ便りが来 たが、もう、何を書いても仕方がなからう。文字は もう自分の裡に寄生させておくしかないといふこと。 逃れられないといふことだな。恐らく君に届かぬに 違ひないこの葉書の文字からも、また。
♣
246 :
吾輩は名無しである :02/10/24 01:08
あげるね。
248 :
吾輩は名無しである :02/10/24 16:27
フォシュ。
249 :
吾輩は名無しである :02/10/24 19:05
荒れてきたなあ・・・
250 :
吾輩は名無しである :02/10/24 22:32
251 :
吾輩は名無しである :02/10/24 22:54
水、みどりのみずがみるみるひろがってひとみをあらう、 ひとみがしみるひりひりとしみるみどりのみずあおみどり のみず、あおみどろまじりのにごったみずがいきぐるしく のどをふさぐ、みにくいみずしんだみずきしんだみずきし きしときしんだみずしんしんとふかいふかいみずがひとみ をあらうのどをふさぐ、そうしてじぶんのからだがその なかにとけてまぎれてうすまってどこまでもひろがって ゆく、どこまでもちぢこまってゆく、どこまでもちいさく なりわかくなりこどもになりあかんぼうにもどりたいじに もどり、いやもっともっとちいさなものにせいしになり らんしになりいやもっともっとちいさくなって なまあたたかい無のなかへ、わたしもだれもいないところ わたしがわたしではなくだれでもないところへもどって ゆく、もうこのみずにはいろもない、みどりでも あおでもないあかるさもないくらさもない、 おともないにおいもない
いい加減に長ったらしい引用は止めろ! 本で読めるものをここで読んでもしょうがない!
手袋とつめたい珈琲 秋のめのをんなともだち 旅にゆかうよ
254 :
吾輩は名無しである :02/10/25 20:19
氏の今いちばん新しい出し物ってなに?
255 :
吾輩は名無しである :02/10/25 22:50
田口検証本、本日堂々発売! 馬鹿ども買え!! 我々の印税がかかっておるのだ協力しろ!
無礼きわまりない、上記のカキコについてのお詫び。 田口スレの住人ですが、ランディ周辺の汚猿が、盗作監視スレの 評判を落とすためのなりきりカキコを、 あちこちのスレで乱発しています。 こちらのスレッドを無礼なカキコで汚して申しわけありません。 どうかお許し下さい。m(_ _)m
ガーン。
あ
a
ウンゴラジッタノポンチョンキン ハムステルダムノチョーチョーチョー 木曜の男はかく語りき...
261 :
わかったか?松浦。 :02/10/28 18:25
早く詩集を出せyo
262 :
吾輩は名無しである :02/10/28 18:29
やっぱり詩の方が人気あるんでしょうか? 小説は案外普通ですもんね。
263 :
吾輩は名無しである :02/10/28 22:59
今日「あやめ」読んだよー。
264 :
吾輩は名無しである :02/10/29 02:58
今日「折口信夫論」読み返したよー。
265 :
吾輩は名無しである :02/10/29 19:33
俺は「虹」でも読むかなぁ。
俺は「物質と記憶」でも読むかなぁ。
おまえら詩ねよ(w
268 :
吾輩は名無しである :02/11/01 21:07
釋迢空集を百円で買ったよ。古いやつだけど。 「死者の書」が入ってたので。
269 :
吾輩は名無しである :02/11/01 21:09
>>268 「死者の書」ってどうですか?
私は読んでもよく分からなかったです。
270 :
吾輩は名無しである :02/11/02 17:33
(・ε・) 合コン御破算記念揚げ。
271 :
美香 ◆FE5qs2YX/I :02/11/02 19:49
常石史子って表象の人ですよね。 ホムペも素敵。 あーあ。美香も表象行けば良かったな。 常石さんみたいな人と友達になりたかった。東さんとはともかく。
272 :
吾輩は名無しである :02/11/03 02:06
常石ってフィルムセンターの?
((((;゚Д゚))))ヒ、ヒサキ、ヤヴァイよ、ヤヴァイよ
274 :
吾輩は名無しである :02/11/03 10:41
松浦寿夫って人と何か関係あるの?
275 :
モデル似て :02/11/03 12:48
寿夫とは友人関係。 血縁関係があるかどうかは知らない。
276 :
吾輩は名無しである :02/11/03 16:20
寿夫って美術方面だったよな?
277 :
モデル似て■l-l/j1HkWi6c :02/11/03 16:22
寿夫は美術方面よ。 セざンヌについてW松浦で語って魔巣よ。
生まれた年も同じみたいだから もしかして双子!?なんて妄想も膨らんじゃったけど。 でも何の関係も無いのも逆に面白いね。
280 :
吾輩は名無しである :02/11/07 01:17
age
ここしばらく書き込みがないですな…。 新刊出さないからかな、淋しい限りだ…。
『文学9』とかいうディスクール本はいかがですか?
吉増剛造論は、じつは面白くなかった。
284 :
吾輩は名無しである :02/11/07 22:43
「死者の書」よくわからんかった。 「折口信夫論」は未読なんだけど参考になるかな。
285 :
吾輩は名無しである :02/11/08 15:25
寿夫とは全く血縁関係なし。 ただの友人。 目立たないが寿夫のCPUははっきり言って・・・
>>278 漏れも双子か年子だろうと思ってた。
こんな名前がよく似たもの同士が出会い、友人になることってあるんだね・・・
287 :
吾輩は名無しである :02/11/10 22:24
a ge
288 :
逆さまゲーム理論 ◆DHhstoVQ7. :02/11/10 22:40
「モデルニテ」面白かったよ。 寿輝×寿夫×小林康オのトリオ編成。 鼎談および対談の各種盛り合わせ。 西洋とは違って、東京の建築環境は、地も図もない。 ゴチャゴチャとしており、流行ですぐに風景が変わってしまう。 なんだかんだ言って、西洋の都市は羨ましいね、ある程度は。 といった本音トークを展開。 それから、国としてのアジア、ではなく、行動パターンとしてのアジア的なものが 覇権を握るであろう、といった話も面白かった。 バラバラの流れが同時に破綻なく同居する、だったかな? そんな感じの言い方で、「アジア的」という言葉を定義されてたな、たしか。
289 :
吾輩は名無しである :02/11/11 22:08
290 :
吾輩は名無しである :02/11/13 19:33
もでるぬ。 ハッハ!
291 :
吾輩は名無しである :02/11/15 02:13
松浦の詩をキヴォンヌ。
292 :
メタフィクション? :02/11/15 19:34
巴age
「ちくま」11月号の川上弘美との対談「内田百閧ヘなんべんも読んでし まう」でいつになく松浦さんが燥いでいるように感じるのは気のせい かしら? まあそれはいいとして「インビテーション」創刊0号の新作映画レビュー の豪華な面子(それに比べBOOK、ARTが貧弱)の中に松浦さんが入って いるのには驚きました。だって今までこんな類の映画評はほとんど書 いていないと思うんですけど、何か心境の変化でもあったのでしょう か。とりあえずは、映画ジャーナリズムへの帰還を喜んでおります。
294 :
吾輩は名無しである :02/11/17 22:41
今月は「新潮」とか「群像」に何も書いていないから つまんないなーと思ってました。 早速見てみよう、「ちくま」と「インビテーション」。
295 :
吾輩は名無しである :02/11/17 22:51
あの東京タワーは私のものだ。
296 :
吾輩は名無しである :02/11/18 00:48
このボールペンは私のものだ。
297 :
吾輩は名無しである :02/11/18 04:01
質問させてください。 東大のフランス文学や地域研究で有名な先生って どなたでしょうか?ゼミも教えてくれたらうれしいな。
298 :
吾輩は名無しである :02/11/18 04:13
↑これ3ページ目が文字化けで読めないんだけど、俺だけ?
300 :
吾輩は名無しである :02/11/18 12:20
>>297 分野を細かく指定しないとなんとも言えない。
東大院生の多くは師匠と別分野を一人で掘り下げているよ…
301 :
吾輩は名無しである :02/11/18 12:27
>>299 Mac OS 9.2 ATOK14 IE5.6ですが、まったく問題なかった。
302 :
吾輩は名無しである :02/11/19 19:57
「ちくま」を読んだけど、なんかうきうきしてる 感じだった。
303 :
吾輩は名無しである :02/11/21 10:43
表象って男女比はどれくらい? めぼしい活躍をしている人は既出の数人くらいなのかな・・・ 常石史子のホームページ逝ってみたんだけど。 蓮実やゴダールを読みこなしている割には、黒沢清あたりにあっさりイレこんじゃってる。 人が褒める「回路」なんて、オレ的にはフィルムにカビが生えただけの噴飯物だったけどなあ。 でも頭ヤワラカそうな人ではあるよね。誰か他に常石の情報持ってない?
304 :
吾輩は名無しである :02/11/21 12:37
男女比は半々。 クンデラ研究している赤塚って人もたしか表象のはず。
305 :
吾輩は名無しである :02/11/22 04:17
常石は顔が長い
306 :
吾輩は名無しである :02/11/23 10:27
>>304 赤塚氏は仏・英・チェコ語の文献を広く読みこなし、クンデラにおけるキッチュの概念、
言語と翻訳の問題、チェコ文学における位置付け、そして彼の小説の特異な形
式について論じ、全体像を組みたてていく。幅広い文献の渉猟と緻密な解釈が見事に溶け合い、
外国文学の研究書としては十年に一冊出るか出ないか、というほどの出色のものになった。
307 :
吾輩は名無しである :02/11/23 10:34
308 :
吾輩は名無しである :02/11/23 14:08
小説よりも詩の方が好き。でも一番愛読しているのは「青天有月」。 アフォな言い方しかできないが、繊細で美しい本だと思う。
309 :
吾輩は名無しである :02/11/23 14:55
310 :
吾輩は名無しである :02/11/23 16:41
折口信夫のスレってあったっけ?
>>308 「青天有月」のような美しい書物をまた書けるだろうか…。
あれこそ10年に1冊の内容だと思う。
やれやれ
313 :
吾輩は名無しである :02/11/23 17:46
>>308 一篇でいいので、その詩とやらをうPしてくれ。それでわかる。
314 :
吾輩は名無しである :02/11/23 17:54
ほれほれ
317 :
吾輩は名無しである :02/11/23 18:14
>>313 教えてもらったんなら、謝意と感想くらいレスするべきじゃない?
オレは316=318ではないけれど。
313は忙しいのね・・・
満ち足りた時の思い出。
322 :
吾輩は名無しである :02/11/23 20:47
あなたを愛しています あなたを愛しています あなたを愛しています あなたを
323 :
吾輩は名無しである :02/11/24 09:18
いい感じのホームページを持っていて、 顔が長くてラーメン好き。 けっこう良さそうなプロフだね。
降臨しないかなあ・・・現役事情通・・・
325 :
吾輩は名無しである :02/11/24 10:44
>>324 しょっちゅう降臨しているんじゃないか?
漫然と知りたがるのはどうかと。
326 :
吾輩は名無しである :02/11/26 23:05
age
327 :
吾輩は名無しである :02/11/26 23:21
過去ログ読まずに書くけどさ。 私、松浦さんの詩、好きです。 はじめ本屋で見つけた時はプロフみて 「学者が詩を書くの〜?そんなのムリムリ」なんて思ったけど。 「淋と種」の詩(正式なタイトル忘れた)とか、 「なんとかのダンス」とか。うっとりしてしまいます。 現代詩人で松浦さんにインスパイアされた人って結構いますよ。 詩を読んでたらちょくちょく出会う。
学者肌というと守中高明とかな? ちょーインテリ 対談とかしてないのかな・・・
329 :
吾輩は名無しである :02/11/27 00:26
>>329 どうもありがとうございます
しかし僕は詩にそんなにくわしくないんですが
詩人どうしのいざこざとか
よくこれ系の電波っぽい、通俗的な感情剥き出しな感じの文章に
よく出会うんですけどね。気のせいかな?
松浦先生、「魔術師」面白かったです。
332 :
さては文学のすすめだな。 :02/11/29 14:22
芭蕉七部集は読んだのか?
333 :
吾輩は名無しである :02/11/29 14:22
333
334 :
吾輩は名無しである :02/12/01 23:11
有名な人なのかよ! 漏れはフランス語の授業の担当で初めて知りました。 じゃこの人の小説好きな人が東大入って、いきなりフランス語の担当が こいつだったら感動したりするのかなぁ・・・なんか不思議だ。 授業はいつも遅れてきて、早く終わってた。 あと、しゃべり方もおもしろかった。フランス語の発音はなかなか。 ちょっとカマっぽい。 説明した事を聞きなおすと 「だからさっき言ったじゃな〜い。何を聞いてるのかなぁ〜。」
>>334 かなり有名。一般的には芥川賞作家なのに知られていない
つか、松浦寿輝知らないで松浦の授業受けてるっていうのが素晴らしい。
337 :
吾輩は名無しである :02/12/02 00:37
第2外国語は必修だからじゃん
338 :
吾輩は名無しである :02/12/02 11:39
つまりにこくってこと? わお!
339 :
吾輩は名無しである :02/12/02 12:03
経済学部出身のくせになんで?
age
うらやましいなー。授業受けられるなんて。
342 :
吾輩は名無しである :02/12/05 23:30
age
343 :
吾輩は名無しである :02/12/06 21:53
無理やり、「易と鳥」あげ。
344 :
何でだろう :02/12/08 21:02
教養学部の後期課程では横浜国大の梅本洋一が映画の授業を担当し ているが、松浦寿輝をはじめ、野崎歓(表象じゃないけれど)など他 にも東大には人材は多いのに何で他大学から呼ぶのだろうか。 地域文化では畑中佳樹までが授業をやっているみたいだし。
345 :
吾輩は名無しである :02/12/11 21:08
たぶん最近でたものでは一番新しい詩。 時間 降りはじめた雨の最初の一滴が水盤に落ち ゆらりゆらりと広がってゆく波紋 世界が浮かべる謎めいた微笑み 傷ついた夕暮れの微光 もはや花水木の葉は風に震えず 灰色の蛾も羽を止めた 掌のうえには空気の重さしか感じられない わたしは青梅をがりりと噛んで席を立ち 闇がいっそう深くなる方角へ歩いていった
346 :
吾輩は名無しである :02/12/12 16:15
これどこに載ってるの? 作風がやや幼くなったか…。
347 :
吾輩は名無しである :02/12/12 23:34
最新刊の「現代詩手帖」に出ているけど、 もとは「文藝春秋」8月号だと。
348 :
吾輩は名無しである :02/12/14 12:55
「青梅をがりりと噛んで」 かぁ…。
349 :
吾輩は名無しである :02/12/14 13:33
酸っぱいんだねぇ…。
350 :
吾輩は名無しである :02/12/14 19:12
最近詩はおろか小説も出さないね。 誰か刊行予定知ってる?
351 :
吾輩は名無しである :02/12/14 20:42
群像に書いてたね
352 :
吾輩は名無しである :02/12/15 12:26
鰈
今、巴を読んでます。おもろいです。
354 :
吾輩は名無しである :02/12/18 18:48
そうかなぁ。 漏れは「巴」いまいちだったなぁ。 ま、いつもやさぐれた男が主人公なのはいいんだけどね。 短編「もののたわむれ」といい、美女信仰が強いのかなぁ。
間違えた。 「もののたわむれ」所収の「宝石」といい、
356 :
吾輩は名無しである :02/12/18 20:01
小説のベストは第一短編集(たわむれ)でしょうな。 しかし俗な散文を綴っているうちに詩まで紋切型になってしまうとは…。
357 :
吾輩は名無しである :02/12/18 20:24
>>356 同意。
「巴」も俗な散文のように見える。
途中で内的独白みたいなことしてるけど(w
358 :
吾輩は名無しである :02/12/20 07:55
東大表象の修士や博士出て、就職ってあるの? 出版社や通信などの民間就職はどう? それともみんな赤ポスねらい?
359 :
吾輩は名無しである :02/12/20 13:26
極秘ルートで最新の詩を入手しました。 転載は厳禁です。 「気後れ」と「不躾」 八月の つよい日差しに晒された 果物の切り口 (妻はまだ 夢の辺を 見知らぬ人の眼差しで さまよっている様だ) 苛立たしい程 甘い 青臭い 香りの立ち籠める その舞台で たった今 私の すべての 詩が 灰塵に帰した
360 :
吾輩は名無しである :02/12/20 14:01
お、いいねぇ。 「すべての詩が灰燼に帰した」のか…。 何の決意だろう?
361 :
吾輩は名無しである :02/12/20 14:06
オナニーは、もうしない!って事 じゃない?
たぶん嘘
363 :
吾輩は名無しである :02/12/20 14:12
でもさ、この詩のいい部分って 「すべての詩が灰燼に帰した」だけじゃん。
364 :
吾輩は名無しである :02/12/20 14:13
うん
「極秘ルートで最新の詩を入手しました。 転載は厳禁です。」 は巧いと思うぞ
366 :
吾輩は名無しである :02/12/20 14:29
ミケちゃん亡くなったんだね…。ご冥福を。 共著者の現前が消え、もう小説は書かないんだろう。
367 :
吾輩は名無しである :02/12/20 16:31
関係ないけどさ、木曜の朝日夕刊に載ってる 保坂和志の「猫の散歩道」は面白いよ。
368 :
吾輩は名無しである :02/12/20 16:46
保坂さんと松浦さんは猫フレンドよね。
369 :
吾輩は名無しである :02/12/20 16:54
インテリの癖に粋がって「ディスコ」やら「クラブ」を 小説に使うからいけ好かない。
370 :
吾輩は名無しである :02/12/20 18:21
あれほどディスコやクラブに似合わない顔もないよね。
371 :
吾輩は名無しである :02/12/20 21:26
ディスコティック age
372 :
吾輩は名無しである :02/12/20 23:41
359の詩、わるくないよ、うん、 わるくない。 いや、 傑作だ! まちがいない! わたしが、保証する みつを
373 :
福武書店市ね :02/12/22 03:32
アノマロカリスage
374 :
吾輩は名無しである :02/12/22 08:43
みなさんの就職状況教えてください。
375 :
吾輩は名無しである :02/12/24 14:13
都立大学に引っ越したみたいね…。 また1階というところが彼らしいわ。
376 :
吾輩は名無しである :02/12/24 16:35
甘い水age
377 :
吾輩は名無しである :02/12/25 12:56
え?都立大にいっちゃうの!???
378 :
吾輩は名無しである :02/12/25 13:45
ちげーよ 「都立大があるのは南大沢です」 ってやつだな
379 :
吾輩は名無しである :02/12/25 17:07
天才バカボンに似てるって?そうかなぁ? 少し前に、神保町で眼鏡をかけてない松浦を見かけた気がするんだけど。
380 :
吾輩は名無しである :02/12/25 17:09
松浦さん知らないで松浦さんの授業受けたり、柴田元幸さんのこと知らないで柴田さんの授業受けたりすると、「もったいない」言われるらしいね。
>>380 じゃあ、いちいち授業の最初にスタンディング・オベーションで
先生を迎えなくちゃならないのかい?
382 :
吾輩は名無しである :02/12/25 20:02
>>381 どっかの掲示板に「サインほしい」て書いてあったんだけど、毎週見てるとそんな気にはならないとかそういうこと。
他の人には特別でも、「たくさんいる先生のうちの一人」としか思えない。
で、それがどうしたの
384 :
吾輩は名無しである :02/12/27 22:18
就職先を教えてもなー!!!!
表象って、どんな性格の学生が多いの? 営業とかできるの?
386 :
吾輩は名無しである :02/12/28 18:37
表象て学年10人ぐらいしかいなかった気がする。 で半分以上が院に行った気がする。 性格的には、1・2年の成績が良くないと行けないので、語学の授業にしっかり出る真面目なやつが多かった気がする。 あと映画好きなやつが多い。 「フランス文学が好き」とかそういうやつは地域のフランスか仏文に行くから表象には行かない。 映画・演劇・音楽系以外の先生が表象にいて有用かは疑問。松浦先生も仏文とかの方が喜ばれる気がする。
388 :
吾輩は名無しである :02/12/28 19:10
表彰文化は文学興味なしか・・・何か悲しいな まあ学問ジャンルとしてはしょうがないかもしらんが 映画や演劇を語るときは文学の知識もかなり必要だと思うのだが・・・ でも表象文化野郎はなんかムカツクので(100%偏見)こっちの武器として文学を使おう いつかやつらと対決する日のために
389 :
吾輩は名無しである :02/12/28 20:23
文学興味ないというか、文学がメインのやつは他に行くということ。 「芸術全般に興味があるやつ」→表象 「特定の文化圏の芸術に興味あるやつ」→地域研究 「特定の文化の言語活動(文学とか)」→各文学科 ちなみに表象に行けないやつは文の美術史か美学芸術かな。
美学は保田與重郎を輩出した超名門ティンコ
391 :
吾輩は名無しである :02/12/29 01:31
388はうかつな偏見持つと返り討ちにあうぜ 最近だとデリーロを訳した高吉も表象だ それに表象の奴はそんなに気取ってないしどこかダサめ 建築の方が表象文化野郎だろ
392 :
吾輩は名無しである :02/12/29 08:36
高吉訳のデリーロのどこがいいの?ひどいじゃないアレ。翻訳以前に問題あるな。今度の小編も訳してるみたいだけど。「リブラ」の訳者が良かった記憶がある、名前わすれた
翻訳以前に問題あるな、という場合の「問題」とはどんなものでしょうか?
394 :
吾輩は名無しである :02/12/29 15:53
業界通ぶった私怨だろう
391の「最近だとデリーロを訳した高吉も表象だ」は、 388の「表彰文化は文学興味なしか・」を受けてのもの。 だから、392の「高吉訳のデリーロのどこがいいの?」というレスは変。 訳の善し悪しではなく、興味があるか無いかを問題にしていたんだから。
396 :
ムズイ事はわからんのでそれっぽい言葉を並べてみた :02/12/29 18:12
397 :
吾輩は名無しである :02/12/30 12:33
398 :
吾輩は名無しである :02/12/30 13:33
>>397 私は稲川方人『稲川方人全詩集』が気になります。
どんな詩なんでしょうか?
399 :
吾輩は名無しである :02/12/30 14:25
>>398 えーと宇Pしようと思ったのですが
申し訳ないが長いのばっかなので止めます
詩集についてる数人の批評のなかでスガのが藁える
「サボタージュ」をキーワードに書いてるのだが
要するにたんに「怠け者」とか「いいかげん」な人、ということで
以前の「現代詩手帖」の時も、金井美恵子の稲川論でも
やっぱり適当なことやって金井に非難されると
「鹿のような眼」で( ゚д゚)ポカーンとしているだけという。
400 :
吾輩は名無しである :02/12/31 16:17
(;´Д`)ヒ、ヒサキ、ヒサキ、ヨ、ヨンヒャクダヨ、、、、、、ハァハァ
401 :
吾輩は名無しである :02/12/31 19:51
浅田がデリーロについてi栗でなんか書いてるみたいだね
ぼくは馬のような眼でポカーンとしていますが、なにか? 岩井志麻子は花村萬月と「小説トリッパー」で対談してましたね。 バカ話をしててそれは面白かったんだけど小説読もうとはその時思わなかったです。
東大表象の人の就職先ってどんなとこ? それから、金銭欲ってどんなもん? 人文系だから、あまり給料のいい職種では就職できないだろうと思ってて金銭欲は少なかったりする? それとも超高倍率の難関を突破したんだから高い給料貰って当たり前だ、と思ってたりするの? そんでもって、「東大表象」としてのプライドって持ってたりするの? 別にそんなものはない?
くだらねー質問よせ せめて学部生か院生かぐらい書け
学部生と院生のそれぞれの事情を知りたい。 「くだらねー質問」なら「せめて学部生か院生かぐらい」書く必要もないんじゃない? たんに質問しなければいい。
放置で
しつけーんだよ俗物
表象の奴この経営者を晒せ 就職活動でわかるはずだ
>>409 まずおまえの会社名を名のれ。
話はそれから。
412 :
吾輩は名無しである :03/01/07 20:43
>>410 表象のやつなんてたぶんこのスレ来ないよ。もともと学年10人いないし。確か。
412は一応東大生らしいね けど一学年7人ぐらいなのは学部生 院生はイパーイいるよ
414 :
吾輩は名無しである :03/01/11 20:29
表象の院にいる学部あがり以外ってどんなやつ? 経歴とか学部とか。
早慶とか国立大が多い
416 :
吾輩は名無しである :03/01/13 07:06
包茎とかココが肥大が多い
417 :
吾輩は名無しである :03/01/13 14:34
お茶の水女子、千葉大、神戸大、阪大とかいますかね?
質問意図がわからん。 417が高校生で、 院から表象に行きたいとか?
おさっしのとおりです。 東大はどうあがいても無理そうなのです。 浪人はできないし・。
420 :
吾輩は名無しである :03/01/14 17:47
収支出た人ってどうするの? みんなが研究者になれるわけじゃないでしょ?
予備校講師
東大修士まででて予備校講師ってなんかね・・。 だったら慶応でお洒落してかっこいい彼氏みつけて 広告代理店はいってボンボンと結婚とかがスマート。
423 :
吾輩は名無しである :03/01/14 21:47
予備校もキツイよ、最近。 生徒減ってるし、講師の採用も自給も下がってる。
424 :
吾輩は名無しである :03/01/14 22:17
東大出って肩書きあったら予備校教師で食っていける? いざとなったらそれでいいんだけど。というか最終手段があるってことで心が楽になるんだけど。
425 :
吾輩は名無しである :03/01/14 22:56
学歴板みたいになってきたな・・・
(^^)
そういえば2年前、灯台での松浦のフランス語の授業とってたYO! 1回も行かなかったのに優くれて、まじいい人
428 :
我輩は名無しである :03/01/31 14:37
松浦の奥さんて、どんなひとなの?ちょっと、興味あるな。
429 :
吾輩は名無しである :03/01/31 16:18
あやや
顔写真を見て、このスレタイに偽りがないことを知った。
431 :
吾輩は名無しである :03/01/31 22:52
テスト切ってすみません(゚∀゚) 授業は面白かったです。
432 :
吾輩は名無しである :03/01/31 22:57
来年、表象受験しようかと思ったけどどうしようかな。 入りやすいけど職はなしって感じでしょうか。
433 :
吾輩は名無しである :03/01/31 22:58
バカボンっていうより、宮川大介って気も。
434 :
吾輩は名無しである :03/01/31 23:19
>>入りやすいけど職はなしって感じでしょうか。 入りやすいわけないだろ。 職はないけどね。 まあ、職がないのは表象にかぎらないけど。
435 :
吾輩は名無しである :03/01/31 23:35
>>417 灯台受験も突破できないで、表象行って何がしたいんだ?
お前が表象に行くことによる人類へのメリットを論理的に説明できなければ、
全く無意味だと思う。
>>435 > お前が表象に行くことによる人類へのメリット
( ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ
437 :
世直し一揆 :03/02/04 21:25
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙され るな!) ●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い) ●他人に異常に干渉し、しかも好戦的・ファイト満々(キモイ、自己中心) ●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようと する(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際に はたいてい、内面的・実質的に負けている) ●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い(人にばれさえしなければOK) ●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本 の常識は世界の非常識) ●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる) ●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす) ●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい(根暗) ●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ) ●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量) ●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険) ●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい) ●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(「〜みたい」とよく言う、「世間体命」) ●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度 も言ってキモイ) ●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は 個性・アク強い) ●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う) ●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬 する(不合理な馬鹿) ●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ) ●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷) ●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男 前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´_ゝ`)< ふーん ( ) \_____ | | | (__)_)
439 :
吾輩は名無しである :03/02/10 02:57
よっこらしょっと・・・
>>422 電通一般職の女子新卒は縁故率100%です。
あなたのお父さんが電通へ年間10億以上支払っているとすればその希望も可能でしょう。
そうでなければどんな代理店でも、サービス残業で忙しいだけのサラリーマンと結婚でしょう。
441 :
吾輩は名無しである :03/02/10 21:54
ぴあから出てる「インビテーション」の副編集長は松浦寿輝さんと なんか関係あるの?ないの?
442 :
トポス・松浦 :03/02/11 20:18
雑誌『エル』の副編集長です、サ・ファムは。
443 :
吾輩は名無しである :03/03/03 21:23
松浦寿輝自筆年譜補遺 昭和五十一年 九月、前年に始まった蓮實重彦の映画ゼミを受講していた四方田犬彦、平野京子(共余子)らと同人映画誌「闇祭」創刊。翌年に刊行される「シネマグラ」(7号をもって終刊)にも参加する。 昭和五十七年 六月、同人詩誌「麒麟」0号完成(10号をもって終刊)。同人は朝吹亮ニ、林浩平、松本邦吉、吉田文憲。 それから、ミケの誕生日は六月五日という説もあり、どっちが本当か知らないですけれども間違ってあげないでくださいよ!
444 :
吾輩は名無しである :03/03/03 21:52
けっきょくのところこの人と四方田犬彦はなかいいの?
445 :
簡単WEBアルバイト募集 :03/03/03 22:03
世直し世直し
447 :
吾輩は名無しである :03/03/15 16:30
age
トヨタの奥田碩会長にも似てる。
('・c_・` )
450 :
吾輩は名無しである :03/04/07 22:46
age ます。
ひな祭りの日、以降はろくなカキコがねーな。
452 :
吾輩は名無しである :03/04/11 23:08
相変わらず映画評はおもしろいな
453 :
吾輩は名無しである :03/04/11 23:14
invitation
454 :
吾輩は名無しである :03/04/11 23:43
この人のゴダール論をざっと読んでみたけど、 蓮実重彦とまったく同じじゃんという印象だった。 作品の細部を取り上げて、「物語」に還元されない映画の快楽 を賛美したり、それら細部で繋がった作品どうしの繋がりを強調したり。 誰か、この二人の映画論の差異を明快に記してくれないかな?
ぜんぜん違うだろ? たしかに映画n+1の頃は師匠の文体。 けどゴダール論とか最近の書き物は 良かれ悪しかれハスミより論理的に明晰で、 そのかわり線が細い
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
457 :
吾輩は名無しである :03/04/21 15:52
朝日新聞に詩がのってたね
459 :
吾輩は名無しである :03/05/17 17:05
ゆっくりと目を 月曜には電卓叩いて確定申告の書類を作り 火曜にはネクタイ締めて大学の委員会に出て 水曜には安売り量販店にカーテンレールを買いに行き 人生の時間はじりじりと磨り減ってゆくが こんないっさいにどんな意味があるんだろう 今日は休日で雨が降っているから ぼくはうちにいて何もしない。断固として インターネットだのブロードバンドだの 新らしがりやの連中は意気軒昂だけれど 思い上がった猿の皇帝がよその国を侵略して 女子どもをばたばた殺戮しているこの世界は まるで中世の暗黒時代に戻ってしまったみたいじゃないか 窓越しに暗い空を見上げながらふと考える タスマニアオオカミの最後の一頭は いったいどんなふうに死んでいったんだろう ユーカリの茂みの中に冷たい雨を避け 体中を刺し貫く痛みをこらえながら ゆっくりと目を瞑ったんだろうか 氷河湖のほとりを駆けめぐった日々の記憶が ほんの一瞬よみがえってきただろうか 雨は明日まで降りつづくらしい
変態作家と呼べば呼ぶほど嬉しがる凡人
携帯ゲーム機"プレイステーションポータブル(PSP) このPSPは、新規格UMD(ユニバーサルメディアディスク)というディスクを利用しており、そのサイズは直径6cmととても小さい(CDの半分程度)。 容量は1.8GBとなっている。 画面は4.5インチのTFT液晶で、480px x 272px(16:9)。MPEG4の再生やポリゴンも表示可能。外部端子として、USB2.0とメモリースティックコネクタが用意されているという。 この際、スク・エニもGBAからPSPに乗り換えたらどうでしょう。スク・エニの場合、PSPの方が実力を出しやすいような気がするんですが。 任天堂が携帯ゲーム機で圧倒的なシェアをもってるなら、スク・エニがそれを崩してみるのもおもしろいですし。かつて、PS人気の引き金となったFF7のように。
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
463 :
吾輩は名無しである :03/06/05 13:38
まげ
♪しょしょしょ、しょーこー。しょしょしょ、しょーこー、〜〜〜〜〜 ♪しょーこー、しょーこー、しょこしょこ、しょーこー、あ、さ、は、ら、しょーこー、 〜〜〜〜〜 東大文化人類学の助手・坂元新之輔(仮称)クンの発言――(朝まで生テレビより) 「まあー、その、このオウム真理教がですねえ、米軍によって毒ガス攻撃を受けている(笑) ・・・もちろんこちらの幹部、というか、(上祐など)成就者の方たちはそのようにインシスト つまり主張するであろうけれども、たとえば私のような、在家で、しかもこう言っちゃなん ですが、まあエリートといわれますけどエリートではないにせよ、いわゆる、知識人というか、 インテレクチャリティーに弱冠属したいと考えている人間がですね、一体こうした言説をどの ように処理しながら、オウムなんか続けているのか、そのことは人からよく尋ねられるわけな んですね。で、その答えというものがですね・・・、まあ最初に私がフィールドワークの一環 としてオウムを調べるうちに、いわゆるそのう、まぁ実にハマっちゃったァ、というわけなん ですが(笑)、そのポイントというのをここでお話させていただきたい。
・・・それは、いわ ゆる米ソ冷戦の対立が終焉し、アメリカを中心とする資本主義が櫂を漕ぐスピードで地球上を 覆いつつあって、このように人間の欲望を肯定し、限りなく欲望を拡大再生産していく資本主 義のシステムに対して、冷戦終了後、どのような対立の事項がわれわれに残されているか、 そのような問題を考えるうちに、このオウムはですね、逆に人間の欲望を減退させ抑制すること によって、むしろ人間が幸せになってゆく、そのような事実を経験するうちに私は、これは、 おもしろい。そう、感ずるようになったわけなんです。つまり、このオウムの思想というか、 存在というものがですね、現代のアメリカを主軸とする資本主義の価値観に対して非常に強烈な アンチテーゼになっているのではないか・・・そして、これほどの強烈なムーブメントに対して 歴史的にアメリカが毒ガス攻撃を仕掛けても不思議ではないぞと、そのように私のなかでは思える ほどのムーブメントだなと――もちろん聖書が示すとおり宗教者の言葉というものは常にメタ フィジカルなわけですから(実際に空を飛んでいると言っているじゃないか!)、いや、まず そのような解釈が成り立つというわけですね・・・
467 :
吾輩は名無しである :03/06/12 04:00
なつかしいなー
最近は映画時評家でもある
469 :
吾輩は名無しである :03/06/25 13:56
山田花子にも似てるってことだよな・・・・・・・ 確かにw
470 :
吾輩は名無しである :03/06/30 20:33
現代詩手帖で連載age
471 :
必ず文学業界の刑事責任を問います。 :03/07/01 01:26
●●●マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その9●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1016/10165/1016527634.html 54 名前: かおる ◆31hpx6to 投稿日: 02/03/22 04:20 ID:SNZoz4gQ
作家を目指して勉強中の男のネタをねらって、盗聴盗撮のストーカー行為が
行われた。収集したネタと引き換えに利得を得た彼らは、作家の口封じに、
彼の情報から虚偽の危険人物を作り上げ、巷にうわさとして流布した。
作家を危険人物と認知した者達は、グループを結成し、監視体制を確立した
が、作家本人からの事情は聞こうとせず、監視と犯罪者に対する私刑は、延々
と行われた。
光浦かわいい!
473 :
吾輩は名無しである :03/07/11 02:24
読売新聞夕刊にこのひとの文学批評が載ってたけど、 漫画太郎にまで言及しているのには恐れ入った
474 :
吾輩は名無しである :03/07/11 13:04
ITはそうとー弱いけどね。
475 :
吾輩は名無しである :03/07/11 19:28
「冬の本」て今いくらぐらいで売れるかな?
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
age
478 :
吾輩は名無しである :03/07/21 21:19
>>476 ↓山崎渉
\煮るぽ(^^)/ ∫ ∫ ∫ ∫ 熱いよ、熱いよ、
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ 。 ∧_∧ 。 ウワァァァン!!
(⌒⌒⌒) ,゚。ヽ(#`Д´)/)γ゚。・
|____| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
( ・∀・) |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; | グツグツ
( ) \______/
│ │ │ ‖ヾ;从;从;;从ノ‖ボーボー
(__)_) | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
480 :
吾輩は名無しである :03/08/08 19:20
群像9月号読んだ? 映画「ハルク」を論じつつ、妹萌えを告白! ジェニファー・コネリーは「妹」系なんだとさ! 妹萌えするバカボンに萌えぇぇぇぇぇぇ。
482 :
吾輩は名無しである :03/08/14 16:09
風邪引いてる。
483 :
吾輩は名無しである :03/08/14 16:42
ハルクに出てるのってジェニファーラブヒューイットじゃねえの ラストサマーに出てた
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
485 :
吾輩は名無しである :03/08/15 13:20
ひさきくんの本を読みたいんだけど、何から読んだらいい?
>>486 『うさぎの本』(松浦寿輝=文 米田民穂=絵)新書館
489 :
吾輩は名無しである :03/08/16 01:31
昔ゲーセンでテトリスやりまくり
そういう「雑」なところに魅力を感じる。
491 :
吾輩は名無しである :03/08/16 11:10
ヤフーで「松浦寿輝」検索したら、このスレが一番上に出てきたよ・・・。
↑ググっても同じ結果。
>>487 どーもひさきくん絵本も書いてるんだよね〜
どんな感じだろ
ヤフはGoogleを使ってるからね、そりゃ同じさ。
あらまあ、これまたお恥ずかしいかぎりで。
497 :
吾輩は名無しである :03/08/17 21:16
表象の人がユリイカで黒田硫黄について書いている
498 :
吾輩は名無しである :03/08/19 09:53
青天有月がベスト!
500 :
吾輩は名無しである :03/08/19 13:57
>>126 の単行本未収録作品の追加
・桃「新潮」02.11
・singes/signes『ことばのたくらみ ─実作集〈21世紀文学の創造 9〉』03.1
・鰈「群像」03.1
・易と鳥「文學界」03.1
・稲妻の鏡「文學界」03.5
・西瓜と魂「文學界」03.9
501 :
吾輩は名無しである :03/08/19 19:33
502 :
吾輩は名無しである :03/08/19 19:49
潮吹きっ子のあちゃんの感度抜群のオマンコがいいですよ。
男優さんに指姦されて大量の潮吹き!
その後のフェラシーンでは亀頭をチロチロ高速回転フェラで翻弄し,本番シーンへと突入します。
小さめのオマンコは締りがよさそうで男優さんもタジタジ!
形のいいバストをモミモミしながら果てていくのでした。
現役AV女優から懐しのAV女優まで
さらにセーラー服ものまで全てモロ!!
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503 :
吾輩は名無しである :03/08/19 20:02
蓮實系バリバリかと思いきや ブルトンやってたり、漫画好きだったり、 あと現代詩バリバリなのがおもろい
505 :
吾輩は名無しである :03/08/19 23:49
早くまともな詩集出せ。
506 :
無料動画直リン :03/08/19 23:49
507 :
吾輩は名無しである :03/08/20 21:08
教養の映画の講義は正直 おもろかった。 佐藤のJ-POP史の講義の次に。
どっちも相当おもしろそう。よければ詳細を。
J-POPの授業面白かったか? わけわかんなかったwみんなの出席率も超悪いし。 まぁ、4年前の話なので、最近はもっと練られて面白くなったのかな。
大昔にこのひとの映画の授業を受けたことあるけど、 案外つまらなかったな、という印象が。 先生様より、メディアの若手批評家の言うことの方がおもしろい なと思ったな
受け手の問題だろう 松浦のしゃべりは漠然と聞くと眠くなるから
512 :
吾輩は名無しである :03/08/22 02:15
>>510 「メディアの若手批評家」が誰のことかわからん。
立花隆電波のことかな?
514 :
吾輩は名無しである :03/09/04 05:03
講義はいいから小説にもっと労力を投入してくれ 小説メインで頼む
そうですか? 松浦さんの授業はスリリングでとても素敵でしたけれど。 それより、小林康夫の俗物さには辟易しました。 その自己陶酔ぶりに吐き気がしてしまいました。
…パリに逝ってまで、 遠く離れた故国へ向かって 酷い悪口のディムパを飛ばすこたぁあるまいに…なぁ… ヤマトナデシコがw
「singes/signes」に可能性を感じた。あれはやっぱり特殊な事例?
セザンヌの「カード遊びをする人々」を連想した。言い逃げ。
いま詩の連作を書いてるらしいぞ。
520 :
吾輩は名無しである :03/09/04 14:17
誰か今週末の「シュルレアリスムと詩学」 行く人いる?
>>500 の「鰈」がすごく気に入ったんだ。
こういうのをホントは本職の作家に書いて欲しいのに書かない。
たぶん書こうと思っても書けない。
昔の左翼は、馬鹿な扇動に乗せられて労働組合や全学連で、 反日活動を繰り返す、国際共産主義を信じた、似非インテリが多かった。 最近の馬鹿サヨは、低脳が多くなり、主にヒキコモリ秋葉原系アニメヲタで それでも、マジに国際共産主義をを信じてるとは恥ずかしくて言えないので、 2chねる用語を使いながら、隠れ共産主義者として、オナニーばかり。 反日マスコミを擁護するのが生き甲斐で、世論には低脳で立ち向かえないので、 2chで低脳コピペを繰り返すだけ。2chでしか鬱憤を晴らせない本当の馬鹿サヨに 落ちぶれたけど、反日カルトのオナニーを繰り返すのが特徴。 ゲラゲラ
523 :
吾輩は名無しである :03/09/15 15:37
「ゴダールの犯罪」読了。(爆笑 いいのか?こんなにあけすけに書いちゃって? いや、漏れは映画のこと全然勉強してないし、知らないけどさ、このゴダール論は 面白かった。 前にカラヤンが「松浦オモロナイ!」ってプンスカ怒ってたけど、オモロイやんけ!? この人の評論って、いつもこんなに明快でカッ飛ばしてるの? となたか、詳しい人いたら、レスきぼんぬ。
525 :
吾輩は名無しである :03/09/16 13:58
柄谷は小説のこと言ったんじゃないの?
>525 レスさんくす。 ただいま『エッフェル塔試論』。 こっちもおもろい。
528 :
吾輩は名無しである :03/09/18 13:42
折口信夫論最強。
529 :
吾輩は名無しである :03/09/18 14:33
巴とかそんな感じのタイトルの小説を半分読んでやめました。 俺は東大卒だがずいぶん悪いことをしてきたぜみたいな主人公でしたが、まったくリアリティありませんでした。 この人の評論とか読むと頭よさそうなので、ひょっとしてわざとやってるのかと思いましたが、どうなんですか?
530 :
吾輩は名無しである :03/09/18 18:48
巴は遊びでしょ。ペダントリー。 詩を読みなさい。詩を。
531 :
吾輩は名無しである :03/09/18 18:56
駒場ってあんなにホテル街に近いから、 学生さん便利ね。
532 :
吾輩は名無しである :03/09/18 19:19
僕は今高1ですが松浦先生を尊敬してます。 この先生に教わるために東大合格を目指しています。 著作は詩集しか読んでませんが、徐々に読んでいくつもりです。 ただ僕はフランス文学に興味があるので松浦先生にはフランス科か仏文科に移って欲しいです。
534 :
吾輩は名無しである :03/09/20 20:32
535 :
吾輩は名無しである :03/09/21 00:56
533ではないですが、表象の学生でも仏文をやっている人はいます。 小林、 松浦、ドゥヴォスあたりにつくことになるだろうけど。 それに松浦が仏文 や地域に行くことはたぶんないでしょう。
536 :
吾輩は名無しである :03/09/21 18:53
>>535 どうも。表象に入って松浦先生について仏文をやることができるんですか?
そうするのと文学部仏文科にいくのとではどっちがいいですか?
20世紀仏文学がやりたいです。
>>536 今のうちからフランス語をやって、
駒場のフランス科に進学して
(本郷は駒場に行けなかった奴が行く場所)
表象を副専攻にするべき。
学位はフランスで取るのが当然だから、
所属はフランス科にした方が有利。
538 :
吾輩は名無しである :03/09/22 06:20
>>537 なるほど。フランス科に所属して表象を副専攻にしても松浦先生の指導は受けられますか?
>>538 ヴァレリー研究ならあるいは。
っていうか高校生なのに誰を研究するかもうわかってるのか??
もしブルトンだと一応石井がいるし、
思想系だと増田になる。
指導教官にするのはほぼ無理。
もし確実を期すなら表象に進むしかない。
けど君は表象に興味が薄そうだ。
おそらく仏文研究仲間がほしいはずだから。
しかし実を言うと、
フランス科の奴は、頭は良いが必ずしも文学に関心がない。
だが本郷の仏文は20世紀研究を駒場に任せているフシがある。
学生の質も落ちるし。
東大は案外面倒くさいんだよ。
むしろフランス科で表象を副専攻にするメリットは、 直接指導されることではなくて、 松浦の授業を取りまくって 個人的に親しくしつつも、 制度的にはフランス語を学ぶ環境を得るところにある。 フランス科は卒論がフランス語だよ? 外務省狙いの学生もいるし、 語学という、駒場の最大のメリットが生かせる。 なお俗説として、 本郷の4年生のフランス語=駒場3年生のフランス語 が囁かれている。 一応俺はフランス科じゃないし、 本郷仏文を批判するつもりはない。 もし18世紀以前の作家に興味があるなら、 本郷しかありえないので念のため。 本当に松浦にこだわるなら、 表象も面白いけどね。 色々な学生がいるから。
541 :
吾輩は名無しである :03/09/22 18:30
>>540 大変参考になりました。僕はコクトーを中心とした20世紀フランス文学と
ランボーやベルレーヌなどの象徴詩に興味があります。
研究も、そのような人物についてやりたいと思っています。
18世紀以前の作家には、ほぼ興味がありません。
ただ本郷にはフランス詩が専門の中地先生という人がいるので、その先生につくことも考えてます。
松浦先生は本当に尊敬しています。ぜひ何らかの形で指導を受けたいです。
542 :
吾輩は名無しである :03/09/24 12:43
松浦センセーはコクトー嫌いだよ!
543 :
吾輩は名無しである :03/09/24 14:11
>>542 それ本当?情報ソースは?
鼎談・対談集の『モデルニテ』で褒めてたような気がするんだけど・・
コクトーは、ただ器用なだけの似非才人のように言われがちだけど、
そんなことないよ、って感じでさ。
コクトーのどの部分がどのような理由で嫌いって言ってたの?
544 :
吾輩は名無しである :03/09/24 19:20
>>542 だいぶ前だけどユリイカのコクトー特集で執筆してたよ。
俺その号持ってるし。
>>542 コクトーの政治家的な側面が嫌いとうのは
現代詩手帳の座談会を読んだらわかったけれども、
基本的には認めている。
>>541 松浦寿輝はブルトンとルネ・シャールが最も好きな詩人で
象徴派が主な研究対象ではないよ。
もう部外者だからわからないけれども
渡邊守章も退官したのでは?
だったら象徴派の研究だったら東大よりもいい研究者がいる大学はあります。
どうしても東大でやりたいんだったら仏文はお薦めできない。
象徴派はポーや英国詩の影響を受けているから、
学際的な研究ができるところの方がいい、と単純に思うので。
547 :
吾輩は名無しである :03/09/24 22:24
>>547 渡邊守章が監修したマラルメ全集でも
翻訳を手掛けていた都立大の西川さん。
クリステヴァの翻訳者・紹介者として知られているけど
主要な研究対象はマラルメです。
それから京大の宇佐美さんは大物でしょう。
ランボーの翻訳者・研究者です。
いろいろ読んでいれば、このあたりの名前はすぐ出てくるのでは?
高校生とはいえ勉強不足ですよ。
大岡昇平なんてあなたと同じ年のころ、どれだけ読書経験を積んでいたことか。
すくなくとも象徴派・象徴派以降の文学研究の古典である
エドマンド・ウィルソンの『アクセルの城』くらいは読まれたのですか?
>>548 547じゃないけど、そんな言い方しなくていいと思うよ。
自分から話振っておいて、煽っているんじゃ世話ないでしょ。
スマソ。 ちょっといらいらしてたので。 でもやっぱり教えてクンばかりではだめだと思います。 図書館行くなり、ググルなり、いろいろしてから質問した方がいいですよ。
いいかげんな話してるねー。
2ch情報なんか信じちゃだめだよ。
高一でフランス科か表象かを決める必要があるとは思えない。
大学に入って、自分で雰囲気をつかんで、
進学振り分けの時にでも考えればいいんじゃないですか?
>フランス科に所属して表象を副専攻にしても松浦先生の指導は受けられますか?
ということですが、制度的な指導教官としては、学部ではできますが、大学院ではできません。
>>550 いらいらしてるというか、なんか傷口を見せつけてるような書き込みですね。
>もう部外者だからわからないけれども
>渡邊守章も退官したのでは?
など、面白かったです。
>>551 いや。周囲でやなことがあっただけです。
昨日、『半島』を読んだけど、ちょっとおもしろかった。
ゲーセンのところでパックマンが出てきて笑いましたが。
80年代なんでしょうか、舞台設定は?
553 :
吾輩は名無しである :03/09/25 18:46
渡辺守章は放送大学の学長?
554 :
吾輩は名無しである :03/09/25 22:24
>>554 2000年2月号。
座談会の参加者は松浦寿輝・浅田彰・笠井裕之。
松浦寿輝のコクトー=浅田彰説とか、おもしろい仮説が出てきます。
>>553 渡邊守章は放送大学副学長。
舞台演出の仕事はまだ続けておられますね。
老いてなお盛な姿勢は感嘆のかぎりです。
優れた仏文学研究者・演出家ですけれども、
世間的な知名度は蓮實、松浦ほどではないので、
もっと注目されても良いのでは、と思います。
著書では『演劇とは何か』はすごくおもしろかった。
東大では彼は政治家的に振舞うところがあって、
そういうところがあまり好きではありませんでしたが。
蓮實重彦を総長にして、自分自身を闇将軍のような位置に置いたりとか。
557 :
吾輩は名無しである :03/09/26 07:03
>>555 どうすれば入手できますか?
というか現代詩手帳ってもう廃刊ですよね?
>>557 ん?廃刊?吉本隆明特集出てたと思うが。
図書館行ってコピーしてきなさい。
座談会だけなら浅田彰の『二十世紀文化の臨界』って本に収められています。
559 :
吾輩は名無しである :03/09/26 10:25
若い頃ってさぁ、自分が好きなAがこれまた好きなBを批判しただけで 視界が真っ暗になるんだよなぁ...ホントは関係ない、ていうか ブルトン流にいえばAもBも自分を映す鏡に過ぎないんだよな。
560 :
吾輩は名無しである :03/09/26 16:48
>>557 現代詩手帖って老舗雑誌だよ。
ほんとに松浦に興味あるの?
ない。
562 :
吾輩は名無しである :03/09/26 18:21
>>560 もちろん存在は知ってますが、田舎なので本屋に売ってません。
今でも出てるんですか?
月刊?
>>562 図書館にもないのか?
じゃぁ購読するしかないな。
新品のバックナンバーも思潮社に注文すれば手に入るよ。 俺もそのむかし徳島市で買ったことあるよ、現代詩手帖。
566 :
吾輩は名無しである :03/09/26 22:00
>>564 徳島市のどこらで売ってましたか?
自分が住んでるところに近いんで・・・
ちなみに釣り師ではございません。無知をお許しください。
↑の方に出てるが現代詩手帖買わなくても 『20世紀文化の臨界』に載ってるって
>>566 ちなみにこのごろの現代詩手帖には松浦さんの原稿は載っていないよ。
570 :
吾輩は名無しである :03/09/27 17:01
ウサギのダンス持ってる人いますか? あれって実質入手不可能だよね。古本屋でも見たことないし。 古書価いくらなんだろう?
なんで「実質入手不可能」なの。
572 :
吾輩は名無しである :03/09/29 17:38
>>571 だってネットで検索しても売ってないよ。
七月堂も取り扱ってないし。
573 :
吾輩は名無しである :03/10/02 19:48
松浦先生の現在の研究内容と講義内容を教えてください。
574 :
吾輩は名無しである :03/10/02 22:20
松浦寿輝と松浦寿夫は関係あるんですか?
575 :
吾輩は名無しである :03/10/05 15:46
竹中直人が『花腐し』を撮るって話はどうなったの?
うーんすごいなー。 松浦寿輝の言ってること理解できる人がいるんだ。 ぼくにはちんぷんかんぷんだよ。 彼は自分で何を言っているのかわかっているんだろうか。
577 :
吾輩は名無しである :03/10/05 21:56
確かに松浦先生の言ってることは難解だよね。 詩にしてもそう。でも俺は「ウサギのダンス」が何を意味するのかが分かったよ。
578 :
吾輩は名無しである :03/10/05 22:14
579 :
吾輩は名無しである :03/10/06 18:57
ウサギは性欲の象徴。
よしてくれよ せめて金井美恵子との関係のアリュージョン云々
581 :
吾輩は名無しである :03/10/07 01:14
結局、松浦寿輝の小説のコンセプトって何? 凡庸で読んでらんないんだけど。 知性を抑圧して書いてるところに意味があるのかな。
582 :
我輩は名無しである :03/10/07 07:05
「ゴダールの犯罪」って、新作のゴダール論でつか? 何に載っているのか 知っている方、教えてください!
批評空間第三期の3号に載ってるヨ! サービスで少しうぷすると、こんなかんじ。 このsurvie(生き延びること)、まずもってそれが、きわめて犯罪的である。 ゴダールがごくいい加減に作り出し、適当に組み合わせ、ぽいと放り出してよこ すジャンクすれすれの映像=音響のただなかで、聖書にせよシェイクスピアにせ よレンブラントにせよベートーヴ−ンにせよ、人類文化の価値の秩序に安定した 姿で収まっていた諸々の高貴なものたちが、こんなにもこけにされているという のに、誰もそれを憤ろうとしない。いや、憤るどころか、おおよそのところは 志村けんのギャグと大差ないゴダールの即興コントを前にして、何やらたいそう 有難いもののようにそれに拝跪し、あれこれ小難しい事柄を論じ合ってはみんな して深刻な顔で頷き合っていると図の、この不健康さはどうだろう。ゴダールの サヴァイヴァルが彼の自己神話化に貢献し、その神話化を通じて彼はいよいよ 図々しくサヴァイヴする。こうした間然とするところのない悪循環を統御するこ の男の手際ときたら、まるで怪人マブゼ博士も顔負けだ。「負のミダス王」とで も言おうか、彼が手を触れるものはことごとく、よりつまらなくなり、より馬鹿 々々しくなり、より暗くなり、より活力を減じ、より人の気を滅入らせるという のに、この悪辣な男の奸計で、むしろそれに拝跪せよ、それを大喜びで歓迎せよ と、あたかも誰かから(しかし誰から?)命じられているかのごとき奇妙な抑圧 がわれわれの上にずっしりのしかかっているのだ。
>>583 関係ないけれども、
志村けんのコントってかなり世界的に通用していたりする。
タイとか台湾にいったらものすごいスターであって群集に囲まれるんだそうだ。
おれがトルコに行ったときにたまたま入った食堂が
熱烈な志村ファンがやっている店でびっくりした。
アイーンとかやるんだよ、店主が。
もうそろそろヨーロッパにも志村けんが広まるかも。
>>584 ホント?志村偉大だなぁ〜。
ヨーロッパで志村の公演なァ。どういうのがウケるんだろう?
バカボンからズレてるな。スンマソ
587 :
吾輩は名無しである :03/10/10 14:23
チェスが強いって本当ですか?
588 :
吾輩は名無しである :03/10/10 15:47
志村ってアメリカ人も認めるって言ってたよ 好きだなぁ
590 :
吾輩は名無しである :03/10/13 12:30
昨日の四天王寺で現代詩手帳100円で大量に買ったけど、松浦先生がいいこと書いてるねー。
591 :
吾輩は名無しである :03/10/17 21:38
松浦先生ってどんな講義するの?
>>591 幼いにもかかわらず、腐りかけた女が、いちばん美味い。
今日の讀賣の文芸時評で阿部和重の新作をとりあげていたね
594 :
吾輩は名無しである :03/10/19 10:55
84年の現代詩手帖の討論「今、詩とは何か」に松浦が参加してる。 なかなかいいこと言ってるよ。
どんなこと言ってました?
志村けんのネタは擬音や扮装、身体表現を主としていて、 日本語という言語に大幅に依存するものではないから、 非日本人にもうけるのではないかな、と思われ。 バカボンの話に戻ると、 今月号の『文学界』での内田百門に月についての座談会にも出てたね。 ちょっと緊張感を欠いた、 同好の士の会合みたいな雰囲気だった。
597 :
吾輩は名無しである :03/10/20 03:01
2001年の6月号に載ってるようなの面白くね?
奇声を発するのって世界共通でウケるらしいからな、お笑い。
599 :
吾輩は名無しである :03/10/20 21:27
表象っぽい雰囲気の源泉って何なのでしょうね。
600getして一体何になるっちゅーんだ!
601 :
吾輩は名無しである :03/10/23 16:41
松浦寿夫先生はどんな人ですか? 専門は?
この世には 検索エンジンというものがある
先月の読売では 舞城貶して桐野、町田讃えてたな 今月は読んでねーや 阿部なんかボロクソに貶してるだろ
604 :
吾輩は名無しである :03/10/25 12:38
七月堂の詩集(ウサギのダンス・女中)はどうすれば手に入る?
605 :
吾輩は名無しである :03/10/25 22:01
古本屋
606 :
吾輩は名無しである :03/10/26 17:24
古本屋に売ってるのなんかみたことない。 どこに行けばいいの?
こら松浦! 授業つまんねーぞ!
>>606 女中はあれだけど、ウサギのダンスと冬の本は
思潮社の現代詩文庫で読めるよ
それとも七月堂から出たのが欲しいのかな
609 :
吾輩は名無しである :03/10/27 23:36
共著の「レッスン」なら時々見かけるけどね。
610 :
吾輩は名無しである :03/10/28 07:05
611 :
吾輩は名無しである :03/10/28 20:28
>>608 女中は七月堂のみだからね。やっぱ欲しい。
入手方法知らない?
612 :
吾輩は名無しである :03/10/29 00:18
613 :
吾輩は名無しである :03/10/30 10:25
日本の古本屋に「冬の本」出てるネ! 俺は初刷り署名箋入り持ってるけど。
614 :
吾輩は名無しである :03/11/03 15:32
松浦先生はフーコーも守備範囲なの?
>>614 仏現代思想の連中のなかではフーコーとバルトに一番想い入れが強いような気がする。
以前、『文学界』でのフーコーについての彼のエッセイを読んだかぎりでは。
『フーコー思考集成』の編者だったと思うけど。 守備範囲というか、基本文献では。
617 :
吾輩は名無しである :03/12/09 15:16
yage
落ちそうになるとageてくれる人がいるんだね とりあえず最新号の新潮とすばるをちぇき
619 :
吾輩は名無しである :03/12/10 12:39
松浦先生今年の本ベスト3とかなんかで もしどこかに書いてたらどうか教えてっ
620 :
吾輩は名無しである :03/12/10 15:16
>>619 ベスト3かどうかはわからないが、現代詩手帖に出るかもしれない。
松浦の他の仕事と現代詩の仕事が、 自分の中でいまひとつ上手く結びつかないんですけど。 稲川方人って存在が一つのポイントになってくるのかなー 最近、現代詩勉強してるんだけど、難しい。わけわからん。
>>619 昨日の讀賣夕刊文化蘭より、松浦寿輝が挙げていた3冊
矢作俊彦 「ららら科學の子」
桐野夏生 「グロテスク」
藤沢周 「箱崎ジャンクション」
藤沢周……まあ読んでないから偏見あるけど…藤沢周…
>>621 松浦さんは、なんだかんだ言っても好きな詩人は多いと思うよ。
>>623 藤沢周はたしかに意外ですが、桐野にはさらに吃驚しました。
625 :
吾輩は名無しである :03/12/12 15:40
松浦って偉そうなことばっか言ってて実は趣味悪いんじゃ・・・
蓮實のコピーをやめた、 今の悪趣味全開路線がいいんだとおもう
「新潮」立ち読みしたら、SMで縛られて ハムみたくなるのもいいかも、ってw 多分に高みの見物感はあるけどね
629 :
吾輩は名無しである :03/12/14 08:19
ユリイカのバルト特集、オモシロイ バルトの悪い邦訳を名指しで、ばっさり批判。 ラカンを「食えないインチキジジイ」呼ばわり。 バルト研究には敵意を感じる、だって。
630 :
吾輩は名無しである :03/12/15 13:26
学生の論文の中間発表のとき、 ある学生の発表を「凡庸きわまりない」と一蹴していた。 かなりトラウマになるだろう。
学生が手抜きだったんじゃないの 中間発表ならそれくらい叩かれるだろ普通に
表象、税金の無駄遣い。 芸術家ぶりたい官僚根性に国家がわざわざ金出す必要無し。
いまさらそんな見解聞くとは… 院生のノリを見る限り、ごく普通の芸術「学」科だよ 芸術「家」はあの試験突破できないだろ? まず平山が学長やってる芸大に文句言う方が先かと。
芸術家ぶりたい、と芸術家になりたい、は別。 あの院は、東大の肩書きがほしい、かつ芸術っぽい匂いがほしい はんぱものがはいるとこという印象。
あのあたりの教授陣は、公務員、官僚としてのディレッタント。 非常にうさんくさい。 ディレッタントはそれ以外の収入源やら職業によって趣味を支えるべき で、それ自体を社会的地位の根拠とすべきではない。 ちなみに芸大というのは職としての芸術家育成機関。 職業芸術家を公務員として育成することは 東大が芸術を語るうさんくささとはちょっと違う。
まあ、今さらなのかもしれないが、 スレタイに「あるいは東大表象について」とあるので、あえて書いたまで。
ただの印象論じゃん。灯台の人間? うさんくさい「連中」って松浦のこと? 彼の授業はまともだよ。 普通に文学の授業。
大学にいる間はわからないよ。
あと、よくわかんないんだけど、 印象論って言葉さ、その言葉って批判として使ってるの?
>>639 あたりまえだろ。
別に「東大表象」を擁護するわけではないが、それを批判する者の言辞って
コンプレックスやルサンチマンまるだしで見てて恥ずかしくなる。
いつまでもそんな批判をしているから「東大表象」はかえって「すごい」ところ
であるかのように見えてしまう構図があるのでは?
良くも悪くも普通の学科ですよ。 640さんの言うとおりというか。 院生のすごい先輩も何人かいますけどね…
渡辺守章が悪評ふりまいたからね。 けれど一流研究者も多数所属しているのでは?
「東大表象について」がわざわざついてるからから言ってるんだってば。 誰も特別とはいってないよ。 普通にくだらないっていってるだけ。終わり。
644 :
吾輩は名無しである :03/12/15 21:26
645 :
吾輩は名無しである :03/12/16 08:37
ちょっと、そんなことはどうでもいいのよ。 みんな、ユリイカのバルト特集は読んだの? 感想を聞かせて頂戴。
646 :
吾輩は名無しである :03/12/16 12:07
それと2003年11月28日〜30日に東大駒場で行われた国際シンポジウム 「バルト・共感覚の地平」に行った人いません? 感想を聞かせて頂戴。
松浦と蓮實の文章を続けて読むと、やっぱり蓮實は偉大だと思う。 松浦は文章下手だよね?
>>647 いや、下手ではないよ。下手というより、松浦の文章の方が通俗的といったらいいかな。
蓮實のは、書いたんじゃなくて談話だろう。
松浦も談話。 この特集は談話だらけ。
ごめん、インビテーションの話なんだ…
647の文章下手が露呈
653 :
吾輩は名無しである :03/12/18 14:20
ちょとワラタ
>622、>625 芥川賞とってからというべきか、 蓮実が総長になって(やめて)抑圧がとれてからというべきか、 松浦完璧にヌルくなってるね。 文壇的といってもいいが、それ以上の弛緩ぶり。 読売のベスト3なんかもその例。 福田のベスト3と二つまでかぶっていたとしても、あと1つが問題なわけで、 福田はスガ秀実の1968年革命本を挙げることで、文壇的弛緩ぶりから 身をそらすわけよ。
やっぱ柄谷に「問題外のおフランス野郎」と罵倒してもらわねば なりません。
656 :
吾輩は名無しである :03/12/18 19:55
>福田はスガ秀実の1968年革命本を挙げることで、文壇的弛緩ぶりから >身をそらすわけよ。 意味がわからん。しかし君の言う「文壇的弛緩ぶり」(定義不明)とやらは、 すがの本を推奨することによって、身をそらす(?)ことができるのねw
今や浅田彰に煽ってもらうしか。
658 :
吾輩は名無しである :03/12/21 08:21
ゴダール(筑摩)かった。 いいねえ・・・
659 :
吾輩は名無しである :03/12/21 14:22
表象受験する奴いる? フランス語が倍率高いなんて知らなかったよ… 知ってればドイツ語にしたのに。
660 :
吾輩は名無しである :03/12/21 18:30
>659 表象のばあい、各語ごとにそんなにバランス良くとってるわけではないから、 あなたがフランス語がよくできていれば、他の人がどうあれ、そんなに関係ないとおもいますよ。
>>659 第二外国語より、第一(たいていは英語)の点が良くないと確実に落ちますので注意。
662 :
吾輩は名無しである :03/12/22 01:52
内部ですが。英語は満点とれないと。
それは嘘。 俺英語で一問完全に落としたけど受かった。
664 :
吾輩は名無しである :03/12/22 16:42
>663 同じく。満点ではなかった。 一語、記憶から消し去りたいほど致命的で恥ずかしい誤訳をした。 でも受かったし。 知り合いでは、第二外国語の出来がわるくても受かったって人もいるから、 その人の場合は、語学じゃなくて、表象文化論の論述の問題が よく書けてたってことかな。
>663 同じく。霊点でうかった。
666 :
吾輩は名無しである :03/12/23 03:02
流れが読めてないかもしれませんが、一つ質問があります。 詩集『冬の本』って重版が出たんでしょうか? 思潮社の現代詩文庫の裏には 1987年刊行ってなっているんだけれど、とある古本屋さん(インターネット上の) では、1988年刊行になってるやつがあるのですよ。 大好きな詩集なので、折角だから初版が欲しいんですが、これって第二版くらいなんでしょうか? 誰か知っている方がいらしたら、教えていただけると、とても助かるのですが。よろしくお願いします。
くた゛らない質問すんなよ。
668 :
吾輩は名無しである :03/12/24 19:02
渡辺守章が放送大学で「表象文化研究」の題目で授業してるが、あれってどうなの? テキストは表象のディスクールとは比べ物にならないほどいいと絶賛されていたが。 あのテキストは欲しいな。 なお渡辺はラジオで柏倉康夫と「フランス文学」もやっている。 あれのテキストはどうなんだ?4500円と高いが。
669 :
吾輩は名無しである :03/12/24 19:18
>>668 誰が絶賛していたんだ?
それはそうと、
表象のディスクールに松浦が書いた「国体論」は、
放送大学テキストでは絶対に読めないタイプの論文。
そもそも書物の用途が違う。
「フランス文学」のテキストは、
類書があるから書き手のリストで判断するべきかと。
670 :
吾輩は名無しである :03/12/24 21:08
>>669 アマゾンの書評・・・(笑)
俺はディスクールも放送大学テキストも持ってないから何ともいえんが。
ディスクールは高いからなかなか購入に踏み込めない。
フランス文学は東京大学出版会のが高いけどベストだと思う。
月村・田村・塩川・中地の文学部教授連に松浦も参加してる。
671 :
吾輩は名無しである :03/12/26 12:09
>>666 然り、二刷りまで出ましたよ。
初刷りはあくまで1987年7月でっせ。
673 :
吾輩は名無しである :03/12/29 03:43
最近の表象院生の書き物って、どんなのがありますか? ゴダールの堀とか、いくつか見かけますよね。
>>673 最近『現代思想』とか『ユリイカ』とかに
寄稿している石岡良治は、表象の院生だね。
>>671 レスが遅れてごめんなさい。
そうですか、やっぱ、二刷でてるんですね。
ありがとうございました。
676 :
吾輩は名無しである :04/01/06 22:27
松浦も放送大学に出ればいいのにね。
677 :
吾輩は名無しである :04/01/11 08:47
昨日渡辺守章の講義見たけど普通によかったよ。
678 :
吾輩は名無しである :04/01/11 09:24
>>654 松浦と福田が2つもかぶったんですか? その記事みてないので、ぜひ 教えてください。
679 :
吾輩は名無しである :04/01/13 22:42
今日ユリイカのバルト特集買ったが、松浦が自分の学生時代について結構詳しく書いてるね。 松浦の仏語教師はボードレール研究の阿部先生。 蓮実じゃなかったんだね。
680 :
吾輩は名無しである :04/01/14 01:10
蓮見は立教だったんだろ、まだ。
681 :
吾輩は名無しである :04/01/14 06:41
蓮実って立教のあとどこの科の教授だったの? 表象ができるのが80年代後半だからフランス科かな?
682 :
吾輩は名無しである :04/01/16 20:54
松浦寿輝はバルトに対してどのように 応接しているのでしょう。エクリチュールに対する彼の意識と、 バルトの『零度のエクリチュール』における「社会」の概念とが、 いかに交差しまたしないのかという問題は、考察に値すると思われます。
そんなことより作品集そろそろ出せよ。
684 :
吾輩は名無しである :04/01/16 21:09
表象受ける奴は試験対策してる? なんか緊張してきたよ
表象は人気あるね。倍率高いし結構難しい。
686 :
吾輩は名無しである :04/01/17 21:28
誰か松浦がユリイカとか詩手帳とかに寄稿したデータをまとめてくれよ。 古本屋で探すのが大変。
687 :
吾輩は名無しである :04/01/17 23:47
688 :
吾輩は名無しである :04/01/22 19:38
この人も仏文に移るべき。 ってか仏文の田村先生は今年退官?
689 :
吾輩は名無しである :04/01/25 14:31
>>688 仏文は外部生をなかなか入れてくれないから苦手です。
ところでみなさん院試はどうでした?
来年受けようと思っていますが…
院試の二次ってどんなことやるんですか? 一次は過去問売ってるけど・・・
論文に基づく面接
692 :
吾輩は名無しである :04/01/26 00:47
論文の内容を何分以内(3分か5分だったような)で話してください、 といわれますよ。
693 :
吾輩は名無しである :04/01/26 00:50
何人の試験官に囲まれるのかな? 緊張しそう。
確か5分だったと思いますよ。あと、これからどういうことを研究したいか、も その5分間のなかで話さなければなりません。それから、論文についてぼろくそ 言われるので覚悟を。根本的に否定されたりします。みんなそう言われるので 落ち込まないように。受かる人もぼろくそに批判されるのです。 あと、半分は落とされるので一次受かっても安心しないように。
入ったあともぼろくそに批判され続けます。 そして留学するのがお決まりのコース。 国内残留組は茨の道…
696 :
吾輩は名無しである :04/01/26 08:54
蓮実サンと守章サンがいなくなった後、 緩くなったと思います。 あの頃は怖かった。
697 :
吾輩は名無しである :04/01/26 12:11
>693 表象の教官ほとんど全員ですよ。 コの字型に囲まれます。
698 :
吾輩は名無しである :04/01/26 13:10
外国語と専門論述の配点の割合は? 採点って、1人じゃできんよね、あの問題では。
699 :
吾輩は名無しである :04/01/26 19:26
>>696 あの2人(表象研究者を目指すものからすれば神)ってそんなに怖かったの?
渡辺先生なんて放送大学で見る限りはやさしそうだよ。
700 :
吾輩は名無しである :04/01/26 23:14
バフチン研究の桑野さんってどうしてるんだろ?
701 :
吾輩は名無しである :04/01/27 00:03
東大といえば武田泰淳だね
702 :
吾輩は名無しである :04/01/27 07:46
桑野さんの訳したフロレンスキーの「逆遠近法の詩学」は、岡崎「経験の条件」より、いいよお。
703 :
吾輩は名無しである :04/01/27 13:22
桑野先生はいま早稲田
704 :
吾輩は名無しである :04/01/27 14:11
小谷野敦とか、表象向きだよ。
>>704 小谷野が出身の比文=右翼
表象=どちらかといえば左
706 :
吾輩は名無しである :04/01/28 08:51
表象は、音楽系学者が少ないぞ。 岩佐鉄男って、昔は読んだけど・・・。
美術系もいない
708 :
吾輩は名無しである :04/01/28 11:09
>>422 >>423 >>424 どうしてどいつもこいつも仕事とか肩書きにしかアイデンティティを見出せない
んだろうなぁ。仕事なんて要するに生きていくために必要だからやってることで
あって、つまり手段であって目的じゃぁないだろ?東大院修了で、予備校講師。
いいじゃない、それ。手っ取り早く金稼いで、それを元手に自分の真の人生を生
きる。ある特定の非凡な能力に恵まれた人間の特権だと思うよ。
仕事なんてあくまで手段ですよ。
709 :
吾輩は名無しである :04/01/28 13:25
会議に出るために苦労して、禁欲して、学者になったんじゃないぞ、俺は。
>>710 ずいぶん簡単に釣られるんだなw
なにかコンプレックスでもあるのか?
放置
713 :
吾輩は名無しである :04/01/29 18:32
柄谷の「隠喩としての建築」のニュ−バージョンが、岩波から出てた。
714 :
吾輩は名無しである :04/01/29 23:01
花腐し読みましたよ。とても読みやすいのがよかった。 中年男の自分探し、とかいったら勘違いでしょうか?
715 :
吾輩は名無しである :04/01/29 23:40
主人公、死んだカノジョ、キノコ、新宿
716 :
吾輩は名無しである :04/01/30 20:29
桑野先生は俺と同郷だな。
717 :
吾輩は名無しである :04/01/31 00:35
あやめ、鰈、ひかがみ(仮) 松浦寿輝著 講談社・02月15日・1,600円・ISBN:4062122057 現実と虚構、生と死。 連続と不連続の曖昧な境界を絶妙なバランスで描きながら、 陰鬱な中年男、少女、女、それぞれの物語が交錯し進む。
今更気が付いたんですが、「花腐し」って夏目漱石の「こころ」のパロディというかバリエーションとして とらえてもいいですよね?。
>>717 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━( ゚)ノ━ヽ( )ノ━ヽ(゚ )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!!
へ ) ( ノ ( )ノ ( ) へ ) へ ) へ )
> > < < < > >
720 :
吾輩は名無しである :04/02/02 18:13
小説書くだけでは生計立てられない世の中。 演劇人、建築家なら、金持ちにはなれない。
721 :
吾輩は名無しである :04/02/04 10:13
散文家として、松浦寿輝は、田中純や河合祥一郎に、 文章の添削をしなさい。
722 :
吾輩は名無しである :04/02/04 18:57
>717 そろそろ詩集も出してくれないかな・・・。
>721 ずいぶん偉そうな物言いですが、わたしもまったく添削していただければ幸いです。
724 :
吾輩は名無しである :04/02/07 01:36
スレ違いで悪いんだけど、四方田のスレ落ちた? 挙げ方知ってる方いません?
>>724 四方田スレは落ちたみたいだよ。検索してもなかった。
726 :
吾輩は名無しである :04/02/07 03:21
じゃあ新しいの立てていいの?
727 :
吾輩は名無しである :04/02/07 03:41
>>726 どうせ立てるんだったら過去スレも貼っておくれよ。
それからスレの立て逃げだけは止めとくれ。
前スレはそれで落ちたんだから。
728 :
吾輩は名無しである :04/02/07 03:48
前スレのアドレスってわかんないんだけど。
729 :
吾輩は名無しである :04/02/07 04:05
表象の院って修士から就職する人っていますか?
731 :
吾輩は名無しである :04/02/07 13:13
います。
出版、放送、広告代理店、美術館など
月の客
735 :
吾輩は名無しである :04/02/11 15:18
あぼーん
737 :
吾輩は名無しである :04/02/14 05:01
折口信夫論どこにもねぇな。みんな通販?
738 :
吾輩は名無しである :04/02/16 08:26
今日ほんとに新刊出るのでしょうか?
739 :
吾輩は名無しである :04/02/16 09:00
四方田の摩滅論ってのを、最近、買ったよ・・・。(題名はド忘れ) なんか良さそうな本だ。一種の時間論だと思うけど、着眼点がいい。 四方田、松浦、丹生谷、あたりは比較されますよね・・・。 松浦がむかし書いてた散文は大好きだったけど、最近の小説はあまり みてないな。いいのかなー?
740 :
吾輩は名無しである :04/02/16 09:00
四方田の摩滅論ってのを、最近、買ったよ・・・。(題名はド忘れ) なんか良さそうな本だ。一種の時間論だと思うけど、着眼点がいい。 四方田、松浦、丹生谷、あたりは比較されますよね・・・。 松浦がむかし書いてた散文は大好きだったけど、最近の小説はあまり みてないな。いいのかなー?
741 :
吾輩は名無しである :04/02/16 09:01
操作ミスしますた・・・。メンゴ。
>>738 講談社のメールマガジンでは2月下旬になっていましたよ。
743 :
吾輩は名無しである :04/02/24 07:01
新作いつ?
>>743 講談社のメールマガジンでは2月下旬になっていましたよ。
745 :
吾輩は名無しである :04/02/29 16:19
文学部をもっと増やせ!!
そして/あるいは 文学部は減らされるであろう。マヂで。
747 :
吾輩は名無しである :04/02/29 20:01
この人には、映画監督にもなって欲しい…。
748 :
吾輩は名無しである :04/03/01 00:48
この人には、俳優にもなって欲しい…。
749 :
吾輩は名無しである :04/03/01 06:40
この人には、新作をとっとと出して欲しい・・・。
750 :
吾輩は名無しである :04/03/01 15:12
詩集出るらしいね。
751 :
吾輩は名無しである :04/03/01 16:19
この人には、とっとと氏んでほしい・・・。
752 :
吾輩は名無しである :04/03/01 16:20
というかどう考えても頭おかしいだろこいつ。 きのうコイツ、俺が2ちゃんに接続して発言しているのを リアルタイムで見ていて、その個人のIPアドレスに対して 攻撃を仕掛けてきたんだぜ? そのせいで俺のPCのブラウザの調子がおかしくなったんだけど、 おれもファイアウォールとか防護のシステムを導入してなかったのが 悪かったとはいえ、1ユーザに対して個別的に攻撃しかけてくるような奴が システム管理に関わっている掲示板って一体なんなんだよ?? マジでゴミくず野郎だな。ほとんど信じられん。 「IPアドレスは記録してません」とちょっと前までは言っておきながら いまや他人のIPアドレスを使って攻撃をしてくるような掲示板?? 発言者のIPアドレスが見られるのは上層のシステム管理者だけじゃないのか? なんだよいったいこの掲示板は! システムの復元をしたらすぐ直ったんだが、さすがに最初は何が起こったのか 分からなかった。 ほんと信じられん破廉恥野郎だよ。というか、こんなやつを 管理者にしている掲示板が持つ倫理感なんてのもたかが知れている。 2ちゃんの上層部も、真剣にこいつの処遇を考えたほうがいいんじゃないのか? マジで。
753 :
吾輩は名無しである :04/03/01 16:26
まじで倫理もクソもへったくれもないという感じだな… おまえ、こんな事しといてただで済むと思うなよ
新刊まーだかな?
amazoで
新刊、黒い装丁なかなかきれいだねん。 また鈴木一誌で。
表象落ちてしまった… 卒業単位も間に合わなかったから来年かな
758 :
吾輩は名無しである :04/03/11 06:33
高山宏の行き先が気になる…
やっぱり東京に住んでいる方は よく分かるのですか? わたしは地理がぜんぜんわからないので なんかそれがとても口惜しい でも好き
760 :
吾輩は名無しである :04/03/14 00:32
やっぱり慣れ親しんだ地名が出て来るとコノテーションはあるけど、 外国文学を読む程度の想像力で充分だと思う。 それにしても「あやめ」は随分と自伝的な色彩が濃いね。 繰り返し語っている「台東区竹町」なる生地まで出て来てびっくりした。 (「謎・死・閾」の後書「都電とエッフェル塔」参照)
761 :
ファロスマン ◆FTa/HQEoL2 :04/03/14 02:59
地下鉄のホームで哀愁にひたるって詩があったな? おれはあれで?????って思った♪ なんかいかにもなところをなぞりつつ、微妙に距離を・・・みたいな自意識?
762 :
ウサギウサギ :04/03/14 06:46
この人の本を読んで行きたいんだが、どれから読めばいいですか? 松浦寿輝詩集とゴダール(筑摩)は読みました。 映画よりも都市表象とか文学に興味があります。
もののたはむれ
764 :
ウサギウサギ :04/03/14 11:53
平面論が一番面白い。
766 :
ウサギウサギ :04/03/14 21:36
平面論って絶版ですよね? 手に入れる方法ないすか?
古本屋
768 :
吾輩は名無しである :04/03/16 15:04
最近アカポス得た院生っていますか? 院試で表象受けるかどうか迷っているヘタレです。
769 :
吾輩は名無しである :04/03/17 02:24
>>764 だから「謎・死・閾」の後書きだってば。
770 :
吾輩は名無しである :04/03/17 13:30
>>762 やっぱ「青天有月」じゃないの。
ちょっと日本では思い当たらない傑作だよ。
小説では「もののたはむれ」がいちばん好きだな。
カヒミカリイに捧げた(?)「甘い水」なんて最終行に唸ったもんな。
バルトの「偶景」を彷彿とさせるよ。
おたんじょうびおめでたう
772 :
吾輩は名無しである :04/03/18 07:42
野崎歓が仏文学者でイチバン文章が上手いね。
親が「ライ麦」で稼いでいるからね。余裕があるよ。 松浦は下町育ちだから…
774 :
吾輩は名無しである :04/03/18 20:29
>>773 85へえ。知らなかった。
野崎さんはネルバル学者だね。
松浦の親はなにしてんの?
成金の民芸屋。
野崎歓が孝の息子だとは知らなかった・・・
777 :
吾輩は名無しである :04/03/20 07:14
「あやめ、鰈、ひかがみ」読了 個人的には「あやめ」が好き。最初に主人公が死ぬというのが斬新だった。 「鰈」は少し、読みづらかった。少女に偏愛があるというのが、近頃の事件と 重なって・・・・ 「ひかがみ」はよくわからなかった。絶えず名前を変える妹を出すことで何が したいのかが分からない。みなさんはどう解釈しますか? だが、やはり松浦の才能というものを感じた。 過去の作品群にも手を伸ばすとするか。
778 :
吾輩は名無しである :04/03/22 14:18
四方田の新刊の矢川澄子論は、まあまあ。 タイトル”ジョナサン澄子”。
779 :
吾輩は名無しである :04/03/24 13:50
守章先生は放送大学の副学長辞めるらしいね。 あと地域の工藤庸子さんが放送大学の教授になるらしい。 何を担当するんだろう? そして、フランス科の教授が一人増える訳だが、誰になるんだろうか?
780 :
映画一般板にて :04/03/28 15:32
50 名前:名無シネマさん 投稿日:04/03/27 19:55 ID:jHzdDx8m 堀潤之が来年度から関大で教えるみたいだぞ。
「あやめ 鰈 ひかがみ」よかった。このひとの日本語気持ちいい。 さりげなくデビッド・リンチ的なへんなことなしとげててたのしい。 他のものも読んでみようとおもった。
782 :
吾輩は名無しである :04/03/30 13:33
連作完結した半島はまだ本にならないのかな
「あやめ…」は「花腐し」や「巴」と比べて どういう評価?
評価 なんか 知るかっ
785 :
吾輩は名無しである :04/03/30 16:51
野崎歓さんは孝の息子ではないはずですよ。 ところで群像連載の、かれの「赤ちゃん教育」、 どっかとぼけていてなかなかいいですね。
786 :
吾輩は名無しである :04/04/04 01:37
表象新入生はいる? ってバレるか。
787 :
吾輩は名無しである :04/04/06 11:12
恋愛経験が豊富でないと、 研究者としても駄目だよお。
そういう一般論はつまらん。 そりゃ人生経験豊富な方がいいに決まってる。 どんな仕事をするにもね。
789 :
吾輩は名無しである :04/04/07 00:17
携帯電話を買うように周囲が強く勧めるのですが、 もうすこし、様子を見ます。
790 :
吾輩は名無しである :04/04/08 21:19
>>780 どうやらほんとのよう。
仏文科に講師として在籍するみたい。
この人って松浦の直弟子かな?
791 :
吾輩は名無しである :04/04/09 00:11
松浦に弟子はいない模様。 指導学生はそれなりにいるが。
>>723 君、文体模写巧いね。
つーか、ご本人?
ガクガク(((( ;゚Д゚)))))ブルブル
793 :
吾輩は名無しである :04/04/10 14:46
授業でもぐりこめそうなのないでつか?? あったら、教えてほしい〜
794 :
吾輩は名無しである :04/04/21 20:21
青山真治さんの授業始まったらしいね。
795 :
吾輩は名無しである :04/04/21 21:58
フランス科に原和之助教授が就任。工藤さんの欠員だろう。 ラカン学者らしい。思想系の専攻を希望する学生が増加しているのだろうか。 あとエリス俊子先生が教授に。おめでとうございます。
エリスタン昇格されたのですが。感動ものです。 英Tの授業では毎回漏れのつまらんエッセーにコメントくれたりして。 それだけが英Tの楽しみでした。…ってスレ違いか。
駒場では思想専攻生がフランス科・言語情報・表象に散らばっています。 授業は一緒だから横のつながりが大きい。 けど就職は縦割り。 フランス科超有利。
798 :
吾輩は名無しである :04/04/22 21:12
>>797 授業一緒なんですか?3学科とも興味があるんで詳しくお願いします。
>>796 エリス先生って何人ですか?(笑)
799 :
吾輩は名無しである :04/04/23 21:47
表象に松浦寿夫が出講してる。非常勤だよね? あとエリス俊子さんの旧姓は岸田俊子らしい。本が出てる。
寿夫は毎年非常勤です
801 :
吾輩は名無しである :04/04/29 16:19
1997年に東大で起きたガードマン暴力事件って知ってますか?
802 :
吾輩は名無しである :04/04/30 22:52
803 :
素数5879 ◆KNAAzpRkoY :04/05/02 03:25
804 :
さらしあげ :04/05/03 02:37
あげ
805 :
吾輩は名無しである :04/05/04 07:17
日比谷線あげ「あやめ鰈ひかがみ」
806 :
素数5879 ◆KNAAzpRkoY :04/05/04 09:21
本を片手に日比谷線に乗り、物語を開く。 日比谷線の情景が騒音がけだるいBGMになって重なっていく。 トーキョーの地下鉄。あの醜悪でチャーミングで、猥褻でビューテフルな変な町、 混沌としてわけのわからないメガロポリスの地下を上野、秋葉、銀座、日比谷 ところころと落ちていく。人がどやどやと降りていくので、曖昧だが六本木で つられて降りてしまった。どこまでも落ちていく夢にはっと目覚めてしまう感覚。 アマンドにタムロするケダルイ外人を横目にヒルズのほうにぼんやりと 足を踏み出した中年オヤジ。 GWのヒルズに何の意味があるのか?ないのか?小難しいことはどうでもよかった。 「あやめ鰈ひかがみ」風
807 :
吾輩は名無しである :04/05/04 20:56
この人っていつから東大に勤めてるの? 表象が出来たのは1986年で、その時からのメンバーだと渡辺守章は言ってた。 しかし電気通信大学の助教授だったという話も聞いたことがある。
電通大はフランス科の植民地だからね 小林康夫もかつて在籍。
809 :
吾輩は名無しである :04/05/06 23:43
電通大っすかぁ。 ニイチェ研究者の親米保守が居る床だな。 ところで(元)プロ野球選手のサンチェの兄って哲学者だったらしいね。 誰だか知ってる? こたえ ニーチェ この頓知クイズの発案者はバカボンのことを「たんにおフランス」と揶揄した阪神ファン。
810 :
吾輩は名無しである :04/05/07 03:19
たんには乾電池だ!ば〜か。 君はボクの授業で何を聞いているのかな。 いわゆる表象の彼方にはHASUMIがいるのだが。 ボクはすでにHASUMIを超越している。芥川賞も取れたし。 そんな小難しいことは金輪際どうでもいいのだ。 ボクがほしいのは官能だけなんだから。
811 :
吾輩は名無しである :04/05/07 06:02
812 :
吾輩は名無しである :04/05/07 06:56
電通大でフランス表象の研究なんかできるの? 今度工藤庸子さんのかわりに来る原先生も電通大だな。
パンキョーで雇われるんだよ 研究なんて授業と関係ないし
814 :
吾輩は名無しである :04/05/15 00:27
wwww
815 :
吾輩は名無しである :04/05/19 21:25
「あやめ 鰈 ひかがみ」相当はまった。 今までは「幽」がベストだったけど今はこれ。 「青天有月」は結構読み返せるな。
816 :
吾輩は名無しである :04/05/20 14:08
817 :
吾輩は名無しである :04/05/20 14:27
表象のDもやっぱり消えていくんですか?
ニーチェの弟は顔がデカ過ぎて 移動で旅客機の後部座席に乗れば旅客機が傾き ホームラン急の当たりはデコに当たって球がはね返っちゃうんだよ。
819 :
吾輩は名無しである :04/05/23 01:47
『半島』まだ出ないの?
821 :
吾輩は名無しである :04/05/23 15:04
詩を読みたいんだけど売ってる?
>821 現代詩文庫の第101巻「松浦寿輝詩集」が一番手に入りやすいです。 亦「鳥の計画」(思潮社)という詩集もまだ在庫があるかもしれません。
823 :
吾輩は名無しである :04/06/09 12:46
文學界新人賞選考委員に就任おめ!
824 :
吾輩は名無しである :04/06/09 13:04
文学界新人賞にまで顔出してくんなよ。下手な小説ばっかり書いてるくせに。
825 :
吾輩は名無しである :04/06/09 16:21
そうは言っても、今後は天下の文學界選考委員である。 新人の登竜門、過去の芥川賞の役割を担う文學界新人賞を 審査するのは、イカスも殺すも松浦先生の一声にかかっている。
826 :
吾輩は名無しである :04/06/16 00:42
>>820 半島 松浦寿輝著
文藝春秋・07月上旬・2,300円・ISBN:4163231102
寂れた島に仮初の棲み処を求めた元大学教師。謎めいた女と暮らし、現とも虚ともつかぬ世界に嵌っていく。幸せも自由も幻なのか。
827 :
吾輩は名無しである :04/06/16 00:50
828 :
吾輩は名無しである :04/06/16 18:23
だがそれがこの人の小説の魅力でもある
表象出身者のアカポス状況はどうよ?
830 :
吾輩は名無しである :04/06/19 11:50
このおっさん、小説は無理から書いとるやろ
832 :
吾輩は名無しである :04/06/22 21:38
そう。 この人の小説は弱い。
833 :
吾輩は名無しである :04/07/02 13:42
表象は最近元気がないのか?
どうも元気がないね
835 :
吾輩は名無しである :04/07/02 20:17
元気あるじやあん
837 :
吾輩は名無しである :04/07/03 01:15
根本は最近子供ができたらしいね
いやはやおめでたいね
839 :
吾輩は名無しである :04/07/03 02:09
HAHANN
ユリイカの楳図特集に田中純と石岡良治が書いている どちらも岡崎を引用しているようだ 表象そこそこ元気あるじゃん
そこそこね
結論=そこそこ元気がある しかし東浩紀はすっかり元表象という雰囲気が薄れたね
844 :
吾輩は名無しである :04/07/03 03:12
ユリイカにはしょっちゅう表象の連中が書いてるよ。特に石岡とかね。 映画特集なんか表象ばっかりのときもある。
845 :
吾輩は名無しである :04/07/03 03:57
ゴミムシみてえなもんだ。真面目に教育しないなら、潰しちまえ
京都の総人よりは人材輩出しているんじゃないの? 表象一学科だけでもこれだけ名前が挙がるんだから。 人文系の学問は、ゴミを抱え込むのを覚悟で長い目で見ないと。
847 :
吾輩は名無しである :04/07/04 14:16
>>843 ユリイカのは面白かった。樫村の電波には負けるけど。
848 :
吾輩は名無しである :04/07/09 12:03
根本美佐子「眠りと文学」を読みました。 博論として考えると薄いような気がしますが、明晰で良い本でした。 しかしカフカには向いていないように思います。 「うつす」というのは松浦氏の影響でしょうか?
松浦の小説ホントつまんないよね。 小説なんか辞めちまえばいいのに
850 :
吾輩は名無しである :04/07/10 01:17
もうしばらく小説は書かないようだよ 私はすきだから寂しいが。
マジで!よかった。評論のほうに力いれてね〜
852 :
吾輩は名無しである :04/07/10 03:06
小説書かない方がいいね。明らかに向いてない。へたね。
いま詩を書いてるよ。連作なんだってさ。
スローモーション3を待つ日々。 松浦寿輝の本領は絶対このジャンルだと思う。
856 :
吾輩は名無しである :04/07/15 12:55
サンクス。面白かったです。 茨の道だろうけど、表象めざそうかな。
857 :
吾輩は名無しである :04/07/16 00:10
858 :
吾輩は名無しである :04/07/16 00:19
>>856 ぜひ目指してください。
研究者希望なら院からでも平気ですよ。
860 :
吾輩は名無しである :04/07/16 11:36
寿輝の詩が読みたい。 この人小説向きじゃないと思う。
半島 買いました。
862 :
吾輩は名無しである :04/07/30 00:35
昨日の毎日新聞夕刊に『半島』のインタビュー載ってた。
「半島」面白かったよ。いつものテイストちゃあいつものテイストなんだけど あれはまると凄く気持ち良い。 異界に、ノワールに、記憶の混濁に、といつものをなぞりながら でも不思議とあきがこない。 章ごとにホゥ・シャオシェンとデビッド・リンチに交互に映像化して欲しいな とか思ったよ。
866 :
吾輩は名無しである :04/08/16 00:25
『花腐し』と『あやめ 鰈 ひかがみ』買ってきました これから読もうと思います
867 :
吾輩は名無しである :04/08/19 21:31
インテリ女性には負けたくない。 あいつら、外国語の発音だけは上手いんだよ。 とにかく、僕は、語学教師には向かない。
868 :
吾輩は名無しである :04/08/19 22:54
フラ語か
869 :
吾輩は名無しである :04/08/19 23:15
松浦氏ね
870 :
吾輩は名無しである :04/08/20 22:39
読みにくいから読点をもっと打ってほしいんだけど、 それをするとスタイル上まずいの、やっぱ? すらすら読めないようにするのがインテリの作戦?
871 :
吾輩は名無しである :04/08/20 22:46
>>870 漏れは読点多い方がむしろ読みにくく感じる。
松浦氏の蕩々と流れるような文体がイイ!
872 :
吾輩は名無しである :04/08/20 22:50
とうとうと読めない箇所があるんだよ。 点を打ってないと、うっかり読み違えちゃうようなところが… クロード・シモンとかの真似? だれの真似?
あの文体がいいんだよー 吉田健一とかさ。
わたしも松浦寿輝のは長い文章でも読みにくくはないですね。 わりとすらすら読めてしまう。(読めたような気がしてしまう) 吉田健一は時々ほんとに訳わからんけど。「時間」とか。 でもどちらもとてつもなく好き。
875 :
吾輩は名無しである :04/08/27 19:54
堀江敏幸が『雪沼とその周辺』で谷崎賞をとったね。なんで松浦の『半島』じゃないの。作品のスケールと品格からいったら当然、『半島』だろう。
876 :
吾輩は名無しである :04/08/27 19:56
松浦氏ね
『半島』は7月刊。出版対象時期に入ってない?
松浦先生は、今は無き『噂の真相』では何故かいつも好意的に言及されていたような気がしたけどね。ハスミんもスガちんもカラヤンもAquiraxもみんなおちょくられていたのにさ。
879 :
吾輩は名無しである :04/09/03 18:28
松浦はまっとうだよ。ただ自分のやりたいことだけをまっとうにやってる。 『エッフェル塔試論』も『知の庭園』も立派な仕事だと思うよ。ハスミとかスガとか 浅田とか、ジャーナリズムのウケ狙いでせこせこ書いてきた連中とか格が違う。
>>879 蓮實をそのなかに入れるのは『凡庸な芸術家の肖像』ぐらいを読んでからにしろよな
物語批判やってた人が帝大総長に就任しちまった訳だから、 アノ御仁はもはや一丁上がりの人でわ?今更言うまでもないだろうけど… それでもナオミやヒデミは未だにゴマをすっている。かつては松浦も 「蓮實派」だったことは否定しようのない事実だろうけど、総長就任以降の 茶番劇で完全に愛想を尽かしたらしい。そこがコバヤスとは違う。 松浦は節操のないことはしない人だから、噂真のような雑誌も松浦を それなりに評価してたんだろうね。
松浦もはっきり言って節操ないと思うよ。 最初芥川賞取り逃がしてから物凄く欲しかったんだな というのが翌年の受賞時にひしひし伝わってきたし。 あとカヒミ・カリイとかについてまで どうのこうの言ったりするのは止めて欲しい(ある書評誌で)。
883 :
吾輩は名無しである :04/09/04 00:33
松浦の「折口信夫論」、国文の折口教徒たち(國學院と慶應にいる)は 内容を理解してなかった模様。佐藤泉さんはあの本評価してましたね。 しかも漱石論のなかでわざわざ言及しとった。ちなみに松浦さんは 新版折口全集の月報執筆者のなかに入ってなかったような気が? 「折口論」で賞とったのに、なんで。オウムに荷担したNが名 を連ねてるのに。結局折口讃美者だったら誰でもいいのか。 村井紀の露骨なパージといい、あの集団は異論反論の 許されない宗教団体化。まぁ当然か藁
折口信夫自らによる「真床男衾」の儀をくぐらなかった香具師は 折口学徒としての資格なしということでしょう。 寿輝の本は、 そういう「なまめかしさ」の魅惑とグロさを余すところなく語りきっていましたね。
近刊『凡庸な総長の肖像―――當世佛文學者氣質』
886 :
丹生谷貴志 :04/09/04 01:52
いつもながらやや唐突ではあるが、松浦氏は蓮實氏が東大総長の座を、いわばヘルダーリン/ハイデッガー 的な情熱のもとに欲していたようにはゴミ川賞を欲していなかったとするならば…。 まさにそのことにおいて、氏の「節操のなさ」は「たいしたことじゃあない」(!)のではないか。 …と、これまた見苦しい言い訳で恐縮なのだが、やはり文体模写には失敗したということで。 てゆうか丹生谷スレってありましたかぃ?…ないか。
↑あ〜、ありましたスマソ
888 :
888!!! :04/09/04 05:12
おょ?松浦スレそろそろ900逝ぐ! 松浦クンはあのマイホームパパみたくのほほんとした優しそうな風貌だから良いんだよ。 もしああいう文章書く人が美形キャラだったらちょっと引くだろ。 美形な寿輝の批評や詩集はなんか胸焼けしそうで読了でけへんて 飼い猫を撫でながらメガネの位置を直し、「官能」について語る松浦パパはなんとなく許せる 藁。 その猫はけっこうな長生きらしい。
後ろ姿がムーミンに似てる。
890 :
吾輩は名無しである :04/09/04 17:08
ねぇマーミン、こっち向いて♪ よって松浦さんの新しいあだ名はマーミン
891 :
吾輩は名無しである :04/09/04 17:24
カヒミ・カリィについてって、どんなことを書くんだ?
>>882
892 :
吾輩は名無しである :04/09/04 23:46
『口唇論』、『スローモーション』、『天有月』、『平面論』 とややレアな松浦過去作を読み返してみました。多倖感。
893 :
吾輩は名無しである :04/09/05 20:51
そういえば松浦が「批評空間」に連載してた「方法叙説」って途中で途切れた ようだけど、続編書いてないのかなー…。 柄谷が「単なるおフランス人」発言したあとに、わざわざあぁゆうのを 「批評空間」で書くとは、なかなか度胸のあるお方だ、とおもたけど藁藁 …浅田の画策か。柄谷に対するあてつけで
>>894 もう10月号の目次に変わってるね...
ってか、例の成城サイトの件もあることだし、以前ここのスレに 書き込んだ田中純って、ひょっとしてひょっとしたらリアルマジ本人 だったりする?????? 例のサイトで「北田暁大と同じ所属…」というくだりに激怒していたのは何かワロタけど。
なにを当然のことを。 はしゃぐ必要ないから。
>>856 研究者として身を立てたいなら、よく考えた方がいいよ。
表象はディシプリンなきディシプリンだから。
かっちりしたアカデミズムでやっている学科と違って、
外部実績をつくるためのパイプもないし。
商業誌掲載を「実績」だと勘違いしているお目出度い学生も
少なくないようなところだから。
かつては批評家狙いの表象出身者のステップだった論壇誌も、
軒並み廃刊とか方向転換とかの憂き目にあってるしね。
>>898 おめでたい学生って具体的に誰?
そして君は?
>>899 隣組の者ですが、何か?
向こう三軒隣組。
>>900 君自身もけっこうおめでたいように見える。
ぶっちゃけ漏れも隣組だから人のことは言えないが。
ただし、
商業誌掲載だろうとなんだろうと、
仕事そのものの質で人間を判断した方がいいぞ。
たしかに学会業績のみ重視で、最終的に宮廷教授狙いなら、
表象を選ぶのは自殺行為かもしれないが、
それなりに活躍している院生もいる。
856はそれぐらい折り込み済みだと思う。
902 :
吾輩は名無しである :04/09/13 11:29:09
『未来』にアドルノ論を書いている竹峰義和さんは、 たしか表象の人ですね。
他にも『Intercommunication』で連載を始めたゴダール研究者の堀潤之とか。要は 研究室や教授のコネで就職なんてのは期待できないが、実力勝負で行こうと思っている人には 非常に自由で開かれた場所になっている、ということだと思う。
実際には、学会のコネが自動的に落ちてくるのを期待できないだけで、 堀にしても、広い意味ではコネで職を得ていますよ。
哲学の人もいるらしいね。 デリダを訳している宮崎裕助も表象とは。
>>904 >堀にしても、広い意味ではコネで職を得ていますよ。
それは初耳。でも単にそれに見合った仕事をした結果としてでしょ(堀氏の業績は氏のHP参照)
だからいわゆるコネとは違うような気がする。
もちろんその通りです。 ちなみに、年によってばらつきはありますが、 ドクターの2〜3割ぐらいの人が、 論文を発表したりなど、 目に見える形で生きのこっています。 この数字を高いと見るか低いと見るかですね。
908 :
吾輩は名無しである :04/09/13 19:34:11
関大の公募、堀君がとったのか。仏文系にしてはずいぶん若い就職だな。 たしか表象専攻新設のためのスタッフ獲得だったんだよな。その意味じゃ、強いな。
909 :
きりんn-1 :04/09/14 03:13:05
何をおっしゃるウサギのダンス!
910 :
松浦 :04/09/15 11:39:06
みんな今までありがとう。 若い人たちの考えを聞くことができて、とても楽しかった。
寿輝はそんな言い方しないな。
表象のドクターに書き手がいるのはわかったけど、 修士とか学部の香具師の将来性はあるのか? 教授の顔ぶれが変わり映えしない気がするんだが…
そんなコロコロ先生が変わるとこなんかないでしょ。 修士とか学部のやつは、ドクターになるかもしれないじゃん。 将来性は、実力あるやつにはなんかあるかもしれないし、ないかもしれない。 でも、表象じゃなくたって、実力なくて上手くいくなんてもうそう滅多にないんじゃないかしら。 将来性ってなんですか?
>>910 絶対そんな言い方しないと思う。
こんな下等なメディアには一生言及しないような気がする。
駄目なものや学生を馬鹿にできるとこが魅力だ。
915 :
吾輩は名無しである :04/09/15 17:24:25
学者は本をよく買う。
916 :
吾輩は名無しである :04/09/18 01:54:23
言語情報ってどうよ? 表象もいいけれど、野崎歓・宮下志朗・山田広明ってけっこう強力じゃないか? フランス科は工藤庸子いなくなっちゃったんでしょ? それでも駒場はいいなあ。あたしゃ受けるなら表象かフランス科だけれども。
917 :
吾輩は名無しである :04/09/18 22:57:12
なんちゃってバルトだろ
>>916 フランス科は内部生しか出世できない。
優秀だけどね。
919 :
吾輩は名無しである :04/09/19 21:56:02
國分功一郎君は地域文化研究ってとこなの? 表象とは違う所属なんだよね。
彼は例外的にがんがってる外様だ
921 :
吾輩は名無しである :04/09/19 21:58:22
國分が内部上がりじゃなくて早稲田政経→東大院という 経歴ってマジ?
表象の70年代生まれの香具師とは知り合いの模様。
923 :
吾輩は名無しである :04/09/21 00:02:30
國分君の翻訳のペース尋常じゃないね。 語学できて「情況」にはドゥルーズ論書いてて。 博士在籍中なのにどうなってんの? 松浦とかとは接点はあるのかな。若手では一番でしょ。 表象じゃないのは表象避けたのかな?
若手一番かどうかはまだわからない。 でも高桑よりは書き手として期待できる。 この世代の駒場連中に優秀な香具師が多いのはたしかだろうね。
実は思想系って多いの?
926 :
吾輩は名無しである :04/09/24 06:01:35
表象文化論がこの先生きのこるには?
927 :
吾輩は名無しである :04/09/24 11:17:23
日本一頭のいい文学者 若島正(京大文学部大学院教授) 元数学者 元アマ将棋日本一 チェスプロブレムインターナショナルマスター(日本人唯一) 詰め将棋作家(看寿章史上最多7回受賞) 「乱視読者の帰還」(みすず書房)・・・本格ミステリー大賞 「乱視読者の英米短編講義」(研究社)・・・読売文学賞 10月5日発売「乱視読者の新冒険」(研究社)もよろしく。
2チャンネラーだ
「スローモーション」が消えてしまった。
930 :
吾輩は名無しである :04/11/04 02:25:19
最近小説書くのをやめているって本当ですか?
931 :
吾輩は名無しである :04/11/04 06:45:41
若島いいね
932 :
吾輩は名無しである :04/11/06 12:00:35
伸介終わり 上田晋也って薀蓄やらせ 芸人板へ
933 :
吾輩は名無しである :04/11/06 21:24:59
表象受ける人いますか?
いますよー
じゃあ来年よろしくー 教授だけじゃなくて論文書いている院生の人とも会ってみたいな
937 :
吾輩は名無しである :04/11/10 00:47:06
浅田は褒めていたよな
>>937 あれは褒めたというより、康夫に話を合わせただけのような気がする。
939 :
吾輩は名無しである :04/11/10 02:14:35
外部生です。比文を受けようとおもっているのですが 雰囲気はどんなかんじでしょうか。
比文は教授に右翼が多いかな ある意味国文以上にナショナリスト。 方法論の縛りがキツイよ それでもいいならがんがれ
付け加えると、中国と韓国の留学生が多い。 けどすべては専門次第で変化する。
942 :
吾輩は名無しである :04/11/10 09:01:30
文學界審査員おめでとうございます。 そちらには応募しないことにします
943 :
吾輩は名無しである :04/11/10 17:09:51
比文ってフィリッピン文学の略ですか?
比較文化論だろ
945 :
吾輩は名無しである :04/11/10 18:57:36
ずいぶん前、「すばる」で、「素粒子」(M・ウェルベック)を、あんなのは文学じゃない、文学の敵、といっていた。 かれにはあの作品のよさがわからないのか、エリートすぎたかれの人生があの作品を理解させないのか、 清濁併せ呑む、立体的世界を構築した、すごい作品と思うのだが。
寿輝はもはや作家なのだから、 バランスの良い文学理解などは持たない方がいい。 今まで物わかりが良すぎたぐらいでしょう。
947 :
939 :04/11/13 02:43:23
みなさん、レスありがとうございます。
>>940 方法論の縛りがきついとは、具体的にどういう意味でしょうか?
すみません、あんまりよく理解してないので教えてくださると嬉しいです。
>>941 留学生にも開かれているんですね。
比較というくらいだから、それもそっか。
>>943 比較文化比較文学専攻を勝手に略しました。笑
フィリピン文学ってどういうのがあるんでしょうね。
それはそれで気になるかも。
>>947 あまり聞くのはなんだけど、
日本文学ベース?
949 :
吾輩は名無しである :04/11/13 04:45:41
文学界の新人賞の選考委員になった。 どう対策とればいいかな? 前衛的な作品出したら喜ぶかな?
特に対策は必要ないだろう。
これ読んだ人いる? 良かった? singes・signes 松浦 寿輝著 p.261-284 21世紀文学の創造 9 9 ことばのたくらみ 実作集 池沢 夏樹編 税込価格: ¥2,520 (本体: ¥2,400) 出版:岩波書店 サイズ:四六判 / 396p ISBN:4-00-026709-4 発行年月:2003.1
952 :
吾輩は名無しである :04/11/20 22:44:08
平面論ていい?
>>952 私には良し悪しの判断はできないが、松浦の著書の中で好きなものを選べ
といわれたら『平面論』を選ぶ。
一番良い本だと断言できる。
主著はエッフェル塔試論だとおもてたよ
956 :
院受験 :04/11/21 07:29:40
外国語が両方とも英語で大丈夫ですか? スレ読んでたら、フランス語勉強したほうがいいかな って気になってきた。 もし、入ったらフラ語できた方がよさそうだし・・
表象の院受験は第二外国語も必須だよ 英語だけでは入れません
来年に汁
もう出願も終わってるしね
石岡良治が美術手帖にドゥルーズの書評を書いたそうな。
961 :
吾輩は名無しである :04/11/23 04:26:23
次スレも表象ネタありにしましょう。
松浦寿輝は、 現代文学には興味がないので時評をやる気はない、と公言したらしいのですが、 どこで言ったのでせう。出典は?
群像でしょーもない合評やってるじゃん。
だったら、よけいに、現代文学には興味がないと述べた発言を確認しておきたい。
すりゃいいやん
966 :
吾輩は名無しである :04/11/25 00:57:04
センセには「柄谷の妄言」批判をもっと具体的にしてホスイ
968 :
吾輩は名無しである :04/11/26 02:51:19
>>967 そうはいっても温暖化で北極熊は絶滅の危機を迎える
ここまで生きてきたのなら自分にその責任がないと言い切れるのか
次の世代に渡すこの地球に対してあなたは何をしてきたと
胸を張っていえるのか
969 :
吾輩は名無しである :04/11/29 06:56:36
東大にうかりますように
970 :
吾輩は名無しである :04/11/30 14:39:26
デリダ追悼の宮崎も表象のようだ
971 :
吾輩は名無しである :04/12/01 13:53:56
國分(及川ミッチー光博似で後輩に大人気;でも意外なステディあり)が 天才扱いされているのを見ることほど面白いことはない。
972 :
吾輩は名無しである :04/12/01 14:01:19
読売新聞夕刊でも文芸時評みたいなのやってるじゃないか
973 :
吾輩は名無しである :04/12/01 14:02:27
前も誰か書いてた香具師いたけどさ、エッセイなんかはやっぱうまいよね。 漏れの場合、『スローモーション』って本は、埋め草っぽいのもあるけど、著者が アマタイの詩について言ってるのと同じで、どうも弱いところがあるんよね。
974 :
吾輩は名無しである :04/12/01 14:03:41
『青天有月』(一名「続・スローモーション」)はどうすか。
975 :
吾輩は名無しである :04/12/01 15:58:15
>>974 読んだけど正直何が言いたいのかよくわからんし、
わかったところで、どうってことない文章だと思う。
976 :
吾輩は名無しである :04/12/01 16:55:43
>>975 わかんないと言うほどのこともない。文字通り「随想」だから。
977 :
吾輩は名無しである :04/12/01 17:28:38
続きを読む>>
UTCPワークショップ
身体の思考・感覚の論理
日時:12月11日(土)10:30-17:30
会場:東京大学駒場キャンパス12号館1225教室(入場無料)
(京王井の頭線「駒場東大前」駅下車)
主催:東京大学大学院総合文化研究科21世紀COE
共生のための国際哲学交流センター (UTCP)
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/
979 :
吾輩は名無しである :04/12/02 21:07:32
第二セッション (14:10-15:40) 身体から感覚へ:身体の危機と別の方向=感覚 死を知る動物:ジル・ドゥルーズの生成変化論における全体性の問題 千葉雅也(東京大学大学院総合文化研究科博士課程) 接続詞を感覚すること:ゴダール作品の音‐映像分析 平倉圭(東京大学大学院学際情報学府博士課程) 日本的身体論の形成:京都学派を中心として 横山太郎(東京大学大学院総合文化研究科助手) コメンテーター 前田英樹(立教大学文学部フランス文学科教授) 司会 松浦寿輝(東京大学大学院総合文化研究科教授)
國分が浅田に好かれてるのがわかったよW ミッチー似の美形なわけね?
981 :
吾輩は名無しである :04/12/03 23:34:13
こんな駄スレさっさと埋め立てようぜ
982 :
吾輩は名無しである :04/12/04 20:47:16
>>980 ミッチーが美形だってんなら美形だね。でも話してんのとか聞くと幻滅すると思うよ。
とんだガラッパチだから。
短編集出たみたいだけど、誰か読んだ? 装丁がえれー凝ってるね
>>983 数日前手に取ったのだが、結局買わなかった。
前作の『半島』にイマイチのれなかったので、買うのを躊躇してしまった。
確かに装丁は凝ってたな。へなちょこな猫の絵は笑ったが。
「半島」は話があっちゃこっちゃに飛ぶおじいちゃんの昔話を 聞いてるような本だったな。表現は好きなんだがとりとめがなくて 余裕がないと読み進めるのが辛い
986 :
吾輩は名無しである :04/12/05 01:42:18
渋谷ハロショ(田中れいなファンです)の帰りに書店に寄って 初めて新刊が出てるのを知りました。 あからさまといえばあからさまだけど、タイトルと装丁に魅かれて即購入。 松浦さんの作品は断然小説より詩が好みだし圧倒的だとは思いまずけどね と、思ったら帯に何か彼の「詩人」と「小説家」の関係についての 説明めたいものが書いてある・・・ さてと、これから読み始めます
未だに詩をやめた理由がわからん 俺は彼の詩と評論の信者だが、小説はアンチ。
988 :
名無し募集中。。。 :04/12/05 02:02:18
小説ももっともっとディープにセンシティヴになってもいいと思います 何か「一般読者」に対する目配せが感じられて イマイチのめり込められないところがありますよね やっぱそれなりに売れたいのかなぁ・・・なんて思ったりもします
小説はのび太っぷりを晒しすぎ
990 :
吾輩は名無しである :04/12/05 04:04:36
小説下手だよ やめたほうがいい、向いてない どんなに頑張っても古井の足元にも及ばない
詩はやめてないよ いま連作を書いてる。
992 :
吾輩は名無しである :04/12/05 16:56:50
■□■昨日夕方表参道のアート専門書店ナディッフで、写真家長島有理枝のトークショウがあった。 金髪にジャージ姿の不細工な30過ぎのおばさん…それがおしゃれ写真家らしい。 客席になぜか松浦寿輝氏が来ていて、トーク終了後は、ドイツ表現派の本棚に手を伸ばし、オスカーシュレンマーの分厚い洋書を購入されていますた。■□ 松浦さん、格子柄のベレー帽にワインレッドのハイネックを着ておられました。■■■□■…
蓮實は日本の現代詩をバカにしてそうだな。 天沢とかまでもバカにしてそうだな。 天沢だからバカにしてるのかな?
994 :
吾輩は名無しである :04/12/05 19:11:39
ばかぼん
ウメ
Naturellement, tous les journalistes et inventeurs que la situation actuelle ne caracterise pas du tout s'interessent de moins en plus aux activites culturelles, si bien qu'elles avaient fini par devenir facilement ce qu'elles voulaient accabler, en entendant parler de ces mots ecrits dans le marge des papiers evites par la societe, de la meme facon que cette difficulte qu'il a en vue de leurs capitalisations. Les simples publications sur laquelles nous n'avons pas pu compter alors abondent, les programmes specilises de formation au management des organisations conduits par ce chauffeur de l'informatique se developperent, les responsables d'institutions culturelles sont de plus en moins nombreux a montrer de l'interet pour les pratiques manageriales. Pourtant, dans une societe dominee par ce qu'on appelle les lois du marche, en tombant sur sa tete les activites culturelles eussent ete semblees devoir faire de cette difference une petite exception.
998 :
吾輩は名無しである :04/12/06 15:03:07
松浦寿輝詩集の解説は御大
999 :
熱液浴夫 ◆mm/T2n8mWo :04/12/06 15:05:07
999
1000 :
吾輩は名無しである :04/12/06 16:31:11
ウサギのダンスで1000get
1001 :
1001 :
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