1 :
吾輩は名無しである:
書いてください。
400字詰め3枚
2 :
ばる@ ◆LlnlX5g2 :02/07/12 13:23
読書感想文に狂気は必要とされない、疲弊した感性がものをいう♪
3 :
吾輩は名無しである:02/07/12 13:23
くそっ。
>>2 サンキュ
ファイルをアップするか、そんのまま書きこむかでお願いします
一体この「400字詰め3枚」という言説は何か。
第一に、これは具体対象を明示する言明である、と解釈するならば、400字詰めの形式をとる原稿用紙が3枚、今ここ、話者の眼前に提示されている、という状況を描写した表現であるということになろう。
しかし、ある言明―もしくは、指示対象の表面を滑るという意味合いから「言表」としてもよかろう―につきまとう問題は、それが話者の手を離れ、読者の文脈に接合させられてしまうということだ。
つまり、この言明/表においては、「400字」の「字」が何を指示しているのかに関する揺らぎが、指数関数的に増大してしまうのである。
それは日本語なのか、英語なのか、それとも他の文化圏に属するものなのか。
無論、当該の言表が一見したところ日本語において書かれたものである以上、読者として想定されるのは日本人である可能性が最も高いが、テクストは可能性を絶対に至るまで確定できない。
また、言語という条件以外にも、その「400字」は果たして半角でなのか全角でなのか、さらに「400字」という言表自体が内包する問題、つまり数字は1数字一文字とすべきか、それとも「400」は一文字とカウントすべきか、に関しての条件付けも要求される。
更に留意すべきは、countの原義は「計算する」であり、その計算での基数は2なのか8なのか10なのか16なのか、はたまた古代を想起させる60であるのかも、当該の言表からは皆目見当がつかない
(ただし、今回の言表を「指示言表」であるというより「命令」であるとすれば、400を「計算」する必要はなく、一字ずつを新たな書き手となった読者が積み重ねるだけで良いと思われるが、それでも全角・半角・数字カウントの問題は残る)。
ここまで当該の言表―以降言表Aとして扱うことにする―についての考察を進めてきたが、今この時点で文字数は771である。
しかしこの「今この時点」は時間という文脈から独立して存在するわけではなく、常に差異を内包していることを考えれば、今この時点での文字数を「捕える」ことはできない。
その証拠に、さきほどの時点を観測点αとして、f(α)=771であるとすれば、今この時点での文字数は907であり、これを観測点βとするとf(β)=907であり、f(β) - f(α)=136になる。
しかし、βとαは実は同一直線上の独立した2点ではなく、単なる観測上の「状況」であり、数値自体も状況内での観測値に過ぎず、よって文字数は客観的に、つまり観測者の状況から離れて測定されたわけではないのだ。
文字数は、結論としては「確定できない」ということになる。
ところで言表Aに関する当小論(これをesAとする)の冒頭において、「第一に」という表現を使用したが、第一は序数として連続する「第二」を要求するものであると一般には考えられる。
しかし、この1−2の序数連続性は、自然数を無定義用語として採用したある観測者にとっての連続性にしか過ぎず、実はその1と2の間には飛び越えられない隔絶がある。
ということを論じようとしたが、日本人であり数字をまとめて1カウントとする状況を採用している現観測者にとって紙面が尽きた。
実はとっくに現観測者における1200字を超過していたのである。
>>6 珍しい、、、、ですね。
>>7 文字数か、面白いです
神光臨あげです。ここの住人さんお願いします
9 :
我輩は名無しである:02/07/13 15:42
銀河鉄道の三次稿と四次稿の相違で最も重要な点を取り上げ、
それを論じるこつで二つのヴァージョンの意味の違いを述べよ
400〜600字で
神様助けてください
10 :
吾輩は名無しである:02/07/30 18:06
『怪』の百介さんが面白くて、嵌りました(^‐^)
なんだか”巻き込まれ”方が、どこか京極堂シリーズの
関口君を思い出してしまうのは私だけでしょうか…?
妖怪シリーズならやっぱり榎木津様!あの強烈なキャラ
は読んだ人なら虜となっちゃいます。
11 :
吾輩は名無しである: