【知的財産】出版社に原版権を…業界、法整備目指す[12/03/30]
1 :
やるっきゃ騎士φ ★:
2 :
名刺は切らしておりまして:2012/03/30(金) 11:33:07.52 ID:qCmwBH1j
3 :
名刺は切らしておりまして:2012/03/30(金) 11:33:22.48 ID:2kWxHBgJ
出版不況対策のための、新しい利権作りのための法整備か?
デジタル書籍海賊版への対抗は重要だけど、ちとこえーな……
5 :
名刺は切らしておりまして:2012/03/30(金) 11:35:30.38 ID:heZSIF3O
作家が面倒から離れ執筆時間が増えるのは歓迎だが
6 :
名刺は切らしておりまして:2012/03/30(金) 11:38:09.87 ID:ozuKY500
この権利認めるってことは作家がコピーされても構わないと思ってる時でも
出版社が勝手に訴えられるってことになると思うんだが、それは行きすぎなんじゃ?
出版社に任意的訴訟担当認めればいいだけなんじゃねーの?
著作隣接権とかでももめてるけどこれも揉めそうだなぁ
何が問題なのか難しくて良く解らないのだが
音楽業界における原盤権みたいなものだと考えていいのか。
ただ出版業界の場合出版社が作家のエージェントや代理業を兼ねているケースが多いが、
だからと言って作家別の認識をしっかり反映させるとはちょっと思えないな。A先生はコピーに
は寛容、B先生やC先生は寛容ではない…などといちいちやるとは思えず、「A先生もB先生もC先生も、
というか作家先生は全員がコピーには寛容ではない!!」とするのではないかな。
>作家がコピーされても構わないと思ってる時
どんな状況だよそれ
同人ゴロが勝手な妄想垂れ流してんじゃねぇぞ!
役所の連中が完全データはいただけませんか?って言ったら
原稿料を請求すればいいんだな?w
11 :
名刺は切らしておりまして:2012/03/30(金) 11:54:34.75 ID:gefxIW/J
著作者がこの出版社ではもう出したくないとなったとき、原版権とやらはどうなるんだろ。
>>11 著者の持つ著作権は、版元が持つ版権よりも上位にあるから、著者の許諾なしではなにもできないよ。
版元は現在すでに版権(出版物を発行する権利)を持ってるからその定義を電子書籍にまで広げればいいだけだと思うけどな。
原版権なんてものを新たに作る必要なんてあるのだろうか。
>>8 この権利が認められると、作家の意向とは無関係に訴えられるんじゃないか。
>>13 それがキモというか「狙い」だろ(´・ω・`)?
少なくとも絶版(再版見込みなしも含む)は除外みたいな規定を
入れてくれないと怖い気がするな。
16 :
名刺は切らしておりまして:2012/03/30(金) 12:40:44.57 ID:PArwh3h5
> 紙の本や電子書籍という形に加工した「原版」に対する権利を、追加的に出版社に与える
> という枠組みをとる。
新規インフラの登場で出版社を通さなくても日本の隅々まで流通可能になった
今までの出版流通+原版権管理で電子出版の市場が出来上がる前に
出版社が中抜きされないようにしたいなのか
これ、インターネットとかあんまり普及してなかった20年くらい前から話が出てるんだよね。
>>8 まさにそう。
ただ電子出版がいよいよ現実的になって出版社としては
隣接権の確保如何で生き延びるか潰れるかの瀬戸際だとは思う。
ますます電子出版の普及が遠のいていってるのかな
自炊放流対策? てか、外国じゃ母国語以外の所謂翻訳本についてどういう権利と規制あるやらサッパリ。
原盤は著作者もちだろw
原稿の話じゃないだろ
同様の権利をレコード会社が持っている音楽業界がどうなったか
直近の歴史から学ぶべき
まあ原盤権を取られたくない作家は、自前の出版レーベルに逃げる事になる
へー 原版権ってなかったんだ
よく日経ビジネスとかで表形式の数値データ一覧とかあるじゃん。
そこに、著作権は日経にあるから複写転写は禁止、って注釈がつく。
元々、会社業績データなど事実の羅列には著作権は発生しないので、
そこでは原版権もどきをうたってたんだとてっきり思ってた。
詐欺トークを版元がかませ続けていたわけだ。
ふざけんな。
原版権反対!
>著作権法が認める出版社の出版権は電子書籍を想定しておらず
海賊物やコピーは版権を持っている出版社が訴訟をおこしてないのか。
どういうこと?
新人漫画家が応募する手塚治虫賞なんかは、著作権を出版社に譲渡する条項があったような
もちろん原稿の返却も無し
著作隣接権と著作人格権を分けて隣接権を譲渡しうるようになっているのが
そもそもおかしい
両者は一体であるべきで、隣接権はせいぜい期限付き貸与に制限するべきだ
>>25 編集著作物として保護される可能性があるよ
(一定の編集方針に基づいた素材の選択、配列に創作性があれば)
原盤権がどんなものか知らないが
ただ単に文や絵だけをコピーしてしまえば原盤権は及ばないんじゃないかな
(編集著作物の著作権がその素材に及ばないのと同じで)
ただ、出版社が校正、レイアウトして出来上がった原盤と、元の作品の表現の違い、表現の区別等の問題があるかもしれない
著作権切れ作品とかを青空文庫とかで電子化したり出版する時に問題になるんじゃないのかな?
著作権が切れても改訂に改訂を進め、改訂前の物を滅却すれば永遠に著作権切れ作品を出版出来なくなるんじゃないかな?
それが一番恐ろしい
>>28 著作者人格権と著作者の人格的利益を守るためのものであり
著作隣接権は著作物の伝播に貢献したもの(演奏家とか)の利益を守るためのものであるから
一緒にしないのはおかしくない
31 :
名刺は切らしておりまして:2012/03/30(金) 23:49:08.82 ID:PArwh3h5
音楽の原盤権は制作費(レコーディング費用)を出した側が持つ
漫画の場合の原稿料は雑誌掲載の対価
出版社が原盤権を持つのなら作画にかかる諸費用を負担するのか
仕事場の家賃光熱費、アシスタント代、その他諸々
どっちかというと、著者が単行本と文庫本と電子本の全言語での出版権利を最初から所有して、
それの貸与を出版社に契約書交わしてあたえるほうがええんとちゃうか。
それで本を売る事で何パーセントかの手数料を出版社が(σ´Д`)σゲッツ!!して、
印刷屋とか製本屋とか電子出版処理への支払い原資にすると。
そりゃ出版社は損した気分になるだろうが、必要経費の明朗会計にはなるだろうし、
明朗になれば作家だって嫌とはいうまい?
33 :
名刺は切らしておりまして:2012/03/31(土) 14:22:26.75 ID:Q6YoQb1l
これを認めたら電子出版OKと作家が言っても出版社が反対ならアウトになるがな
昔も、電子書籍が一時期ブームになりかけたが
すぐにコピーが出回って
出版社が手を引いたんだよな
35 :
名刺は切らしておりまして:2012/03/31(土) 15:00:24.26 ID:UUvRgID/
これって作家が不利にならないのか?
出版社が原稿を好き勝手放題に使う権利じゃないの?
36 :
名刺は切らしておりまして:2012/03/31(土) 15:02:19.26 ID:bCG476dN
著作物に対して何がしかの権利が出版社に追加されれば、相対的に作者の権利は目減りする
作者と出版社が感情的に揉めたり、出版権だけが893の手に渡っちゃったらどーなるだろうねぇ
37 :
名刺は切らしておりまして:2012/03/31(土) 15:08:23.49 ID:UUvRgID/
古い作品を別の出版社から再出版するときにモメないか?
絶対モメるだろwwww
ようするにお役人と大企業が結託して新しい利権を作ろうとしてるだけやんwwww
しかもまたもやステルスwwww
知らんまに法制化wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
作家にしてみれば出版社経由で作品発表するのバカらしくなりそうだな
自作を他人に好きにされるってことでしょ
39 :
名刺は切らしておりまして:2012/03/31(土) 15:14:54.89 ID:8wztyVSI
>作家の著作権を100%保護したうえで
著者が著作権フリーだと宣言すればいいだけ
管理は楽だけど代わりに作家の意向が効きにくくなるんじゃねーか?
JASRACとイメージが被るんだが…
なんつーか時代遅れな制度な気がする。
主にデジタル書籍を鑑みてのことなんだろうしもっとスマートにできんもんかね。
プレイヤーの力関係を崩す法案だから、
発言力が強い作家連中に潰される可能性がある
海外みたく出版社が作者から著作権を買い取れば済む話。
日本の出版社はそれが絶対に嫌だから、あの手この手の理屈を捏ねて避けようとしてるだけ。
これは著作隣接権で相当揉めるだろうなあ。著作権に関して出版業界より数段進んでいる音楽業界
でも日常的に揉めているんだから。ベスト盤商法などでさ。
>>41 日本ペンクラブなどの団体は著作権保護を謳いつつ、出版社が著作隣接権で暴走しないようにけん制
するという難しい役割を担わされることになる。果たしてそれが出来るかだな。口約束が罷り通っている
業界だしねえ。
44 :
名刺は切らしておりまして:2012/03/31(土) 15:52:09.42 ID:c3Wae0gE
>>6 そういう場合は出版社を通さずにリリースするんで無い?
ただ、著作者と出版社の力関係が気になるなぁ
著作者側が権限的に強くなければ賛成しにくいね。
只でさえ立場が弱いんだからさ…
出版社と対立したらまず勝てないんだし
>>32が筋がそれなりに通ってて一番スマートな気もするなぁ
45 :
名刺は切らしておりまして:2012/03/31(土) 15:55:40.67 ID:t7HjtjV4
日本人ってとことん馬鹿だからこれも受け入れるんだろう
なんで防災相が座長やってんだ?
他にやることいっぱいあるだろうに
>>44 >
>>32が筋がそれなりに通ってて一番スマートな気もするなぁ
褒めてもらっちゃった*・゜゚・*:.。.(*´▽`)パァァ.。.:*・゜゚・*:
48 :
名刺は切らしておりまして:2012/04/03(火) 00:15:50.59 ID:9KmvXLg7
>>47 それなら55〜60%は頂かないと
商売になりませんねぇ。
漫画なんかレイアウトまで漫画家がやっているじゃん。
原版権は漫画家個人に与えるべきですわ。
漫画家が共同で著作権管理会社設立して、不正利用を告発スべきことで出版社が中抜きしていいことではない・
>>30 貢献したものへの対価は、出版社が著作物に自己の利益を上乗せした形で
販売した時点で達成してないか?
頒布権の占有がその見返りとは理屈に合わない
>>48 > それなら55〜60%は頂かないと
> 商売になりませんねぇ。
どのみちいまだって8割から9割会社が持ってってるんだからいいんじゃないの?
6割に減るんだったら作家さんウハウハじゃん。
隣接権を増やすなよ・・・
53 :
名刺は切らしておりまして:2012/04/16(月) 20:45:16.30 ID:55H11aVA
著作権者が無効化出来るようにした方がいい
54 :
名刺は切らしておりまして:2012/04/16(月) 20:51:17.06 ID:0HFWCURb
著作権者を保護するのではなく、単なる補助のはずの著作権産業を保護する方向になってる気がするんだが
55 :
名刺は切らしておりまして:2012/04/16(月) 20:57:58.33 ID:rxA3MfK/
文化庁はユーザーなんか頭にないからな。
前に著作権の権利存続期間について誘導的なアンケートしてて、回答したけど、結果が気にいらなかったのか公表されなかった。
56 :
名刺は切らしておりまして:2012/04/16(月) 21:38:51.95 ID:gTmy5U5H
>>31 確かにね。
そうじゃなきゃフェアじゃない。
その他もちろん漫画家本人にも、原稿料や印税の他に
作業量を支払わなきゃならないね。
つうか原盤権の意味わかってないアホ多すぎじゃね?