【bayFM】ビートルズから始まる【小林克也】

bayFM 毎週日曜夜6:00〜7:00
イシイ食品提供
小林克也の司会でお送りする、ビートルズ特集番組

番組内コーナー
・各種インタビュー
・専門家から見たビートルズ
・リクエスト・コーナー（紹介された人にはイシイ食品の詰め合わせをプレゼント！）

ちなみに今週の内容は

ホワイトアルバムに関するインタビューなど

bayFMには番組サイトがありません

↑もったいない

せっかくの長寿人気番組なんだから
今までどんなことを放送してきたか
残しておいてﾎｯｼｰのに




さては(超強力裏番組ｽﾎﾟﾝｻｰ)東芝の陰謀か

【A.U.E.G.】アーガマから始まる【カツ・コバヤシ】

今日も放送あるんですよね？

あります

bayfm周波数
　78.0MHz

bayfm中継局
　銚子79.3MHz
　勝浦87.4MHz
　白浜79.7MHz
　館山77.7MHz

■ビートルズから始まる　bayfm 78.0MHz
　2005年1月2日(日)18:00〜19:00放送内容
　DJ：小林克也　提供：石井食品

□ビートルズカレンダー（1月2日）
　・1969年
　　映画スタジオでGet Backの撮影中
　　渋る3人にポールが力説し、映画撮影が開始された
　　なぜかポールは不機嫌でジョージに当たり散らし
　　ジョンはトイレに行くのもヨーコと一緒
　　ヨーコはいちいちフィルムに映りたがってメンバーから嫌がられる

□今日はお正月なのでリクエスト特集
　・アメリカ進出のきっかけとなった
　　〜The Beatles「I wanna hold your hand」
　・告白してくれた彼と手をつないで歩いた時になぜかこの曲が浮かびました
　　〜The Beatles「Michelle」
　・平井堅のライブ"Ken's bar"に行ってきました
　　〜平井堅「瞳をとじて」
　・カラオケでラップをやるとモテるんですよ
　　〜Snoop Dogg「Drop It Like It's Hot」
　・TVが壊れたので正月は音楽三昧になりそうです
　　〜Paul McCartney「Band on the Run」
　・洋楽を知らない私ですが、妻が大好きな曲です
　　〜The Beatles「In My Life」
　・電車の中で老人に席を譲るロック少年を見ました
　　〜Van Helen「Jump」
　・ライブハウスであるバンドがコピーしているのを聞いてビートルズを好きになりました
　　〜John Lennon「Imagine」

ビートルズから始まる〜【カツヤ〜コバヤ〜シ】
http://bubble3.2ch.net/test/read.cgi/beatles/1052664105/

重複では？

age

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年1月9日(日)18:00〜19:00放送内容
　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー（1月9日…というか1月に起きた出来事）
　・1963年
　　Please Please Me(1/12発売)イギリスで2位
　・1964年
　　I Wanna Hold Your Hand がアメリカで1位
　・1969年1月10日
　　Get Back撮影中、ポールにいじめられたジョージがヨーコの前でキレてしまい自宅に帰ってしまう
　　しょうがないので、ヨーコの声のバックで残りの3人が演奏

□インタビュー〜ジョージ・マーティン
　・ジョンとポールの姿勢について
　　'67年ぐらい、アルバム「リボルバー」の頃になると、ジョンもポールも変わってきた
　　ジョンは、ダライ・ラマが山のてっぺんで歌っているみたいにしたいと言ってきた
　　ポールは、テープを切って輪っかのようにつなぎ、テープレコーダーでそれを再生させて
　ループさせていた
　　ビートルズは、実験をするのが大好きだった
　　あの曲がサージャント・ペパーズにつながったんだと思う
　　　〜The Beatles「Tomorrow Never Knows」
　・Being For The Benefit Of Mr Kiteのオルガン、最後の溝の部分の音の話
　　　何でもいいから最初に頭に浮かんだものを歌ってもらい、犬にしか聞こえないような音
　　「星条旗よ永遠なれなど」も加えて、オートマチックじゃないレコードプレイヤーでかけ
　　た時にわざと音が出るように作った
　　　〜The Beatles「Being For The Benefit Of Mr Kite」
　・スタジオの機材についてなど
　　4人は機材そのものには興味を持たなかったが、何が出来るかに興味を持っていた
　　レコード会社と4人はもめていたけど、そういう雰囲気は決して出さなかった
　　ただ、それ以外のプレッシャーが4人を押しつぶしていた
　　そんな中で「サージャント・ペパーズ」が生まれた
　　ビートルズは常に反体制だった、権威を借りてる人間を軽蔑していた
　　だが私はEMIの中でも一匹狼だったから、4人からは尊敬されていた
　　　〜The Beatles「Happiness Is A Warm Gun」

　（小林克也）
　　今日は、ビートルズの曲の中でも複雑な音で構成されている物でまとめてみました
　　この後、ポールが「もう嫌だ！ 一発で録った物がいいんだ！ 原点に返ろう！」とやりは
　じめたところでビートルズは解散してしまうことになります

□ビートルズの曲の歌詞を日本語で紹介
　・かわいいマーサ、愛するマーサ、ぼくを忘れないでね
　　〜The Beatles「Martha My Dear」

　（小林克也）
　　　この曲はラブソングでなく、実はポールが飼っていた犬に向けて歌った物


□リクエスト
　・去年、私が一番興味を持ったのはアメリカの大統領選挙
　　ビートルズの曲の中で正月の雰囲気を持ったもの
　　〜The Beatles「Here Comes The Sun」
　・紅葉の京都を紹介していたテレビ番組でビートルズの曲が使われていました
　　〜The Beatles「Hello Goodbye」
　・毎週楽しみにしています、この番組が放送されているのをもっと早く知りたかったです
　　〜The Beatles「Please Mister Postman」
　・フラれてしまい、さみしい正月でした
　　二人で良く聴いた曲をお願いします
　　〜Bobby Caldwell 「Come To Me」

↑
規制に巻き込まれてしまったもんで、
書き込みが遅くなっちまいました

>>15
>>10

突然の書きこみ失礼します。

私は東京の小平のビートルズ研究サークルに入ってます。
2/13に私たちの主催するビートルズトークアンドライブをやる予定です。
星加ルミコさんが来てトークをする予定です。
（ビートルズ日本公演のときビートルズに
直接会って取材をして、
元ミュージックライフ編集長。
フールオンザヒルの録音にも立ち合わせた。）

13：00〜15：30
（会場12：30）
ルネ小平レセプションホール
（西武新宿線小平駅南口下車すぐ）
司会：藤本国彦氏

おだい：500円

星加ルミコさん著の
「太陽を追いかけて」のサイン本も買えるかも？？

演奏：
ビートルズコピーバンド
ビートヴォックス


主催：ビートルズサークル
　　　　４EVER

ゴールデンレター
このスレを見た人はコピペでもいいので
３０分以内に７つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば１４日後好きな人から告白され、１７日後に
あなたに幸せが訪れるでしょう

はじまよた

今日のこの番組での収穫は
フランク・ザッパの「天国への階段」が聴けたことだろうか

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年1月30日(日)18:00〜19:00放送内容
　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー（1月30日）
　・1964年

□インタビュー〜ジョージ・マーティン他
　・1969年に流れたポール死亡説について
　　〜The Beatles「When I'm 64」
　　〜The Beatles「Getting Better」

　（小林克也）
　　今年ポールはついに64歳になってしまうんですね
　　　…曲をかけた後で実は1942年生まれで、まだ1年先だったことが判明

□専門家の立場から見たビートルズ〜サエキけんぞう
　・ネルソン「ユー・キャン・ドゥ・ザット」

□ビートルズの曲の歌詞を日本語で紹介
　・マックスウェルの銀色の金槌で彼女は死んだ
　　〜The Beatles「MAXWELL'S SILVER HAMMER」

　（小林克也）
　　　殺人鬼のことをこういうユーモラスな歌にしてしまうところが
　　ビートルズ（ポール）の才能ですかね

□リクエスト
　・オアシス（曲名失念）
　・ガンズ・アンド・ローゼズ「悪魔を憐れむ歌」

age

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年2月6日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー（2月6日）
　・1968年
　　リンゴがBBCの番組「シーラ」に出て歌った他、コントみたいなこともやった
　　シングル盤「レディ・マドンナ」発売
　　〜The Beatles「レディ・マドンナ」
　　　間奏でポールが口を手で覆いながら面白い声を出しています

□インタビュー〜ジョージ・ハリソン
　　アビー・ロードは作ってる時も全体像をつかみ切れていなかった
　　他人のレコードのような気がする、でも良いアルバムだ
　　〜The Beatles「Golden Slumbers〜Carry That Weight〜The End」
　　　…ジョージのギターはオーケストラと一緒に演奏してた
　　　　ポールは楽譜が書けないのでジョージ・マーチンを間に置かないとオーケストラに伝わらなかった

□インタビュー〜アラン・パーソンズ
　　セッションの時、4人が揃うことはなかなか無かった
　　メロトロンを使ったのは彼らが最初だった
　　録音の時、リンゴがストローで水をぶくぶく言わせていたのにはビックリ
　　〜The Beatles「Octopus's Garden」

□専門家の立場からのビートルズ〜サエキけんぞう
　　デビュー後、いろんな余波が起きた（似たものバンドが出た）
　　ビートルズはアマチュアからのデビューだけど、バーズはプロだった人がバンドになったって感じ
　　バーズがビートルズに影響を与えた曲（12弦ギター、メロディーラインなど）
　　〜The Byrds「リムニーのベル」（アルバム「ミスター・タンブリンマン」から）

□ビートルズの曲の歌詞を日本語で紹介
　・お前が欲しい、欲しくて欲しくてたまらない、頭が変になりそうだ
　　〜The Beatles「I Want You」
　　（小林克也）
　　　長い曲なのでこのへんでカット、でも前は全部お届けしましたよね、この曲はまたかけますよ
　　　「Heavy」ってのは「重い」じゃなくて「格好いい」っていう意味ですよ、時代が出てますね

□リクエスト
　・二人が亡くなったからビートルズとしては最後の新曲
　　〜The Beatles「Real Love」
　　（小林克也）
　　　この曲がビートルズの曲かは人によって判断が分かれるところですね
　・セサミ・ストリートに出てきそうな曲
　　〜The Beatles「And Your Bird Can Sing」
　・16歳の時、ジョンが亡くなりました
　　〜The Beatles「Across The Universe」

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年2月13日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー（2月13日）
　・1964年
　　午前4時、エド・サリバン・ショーに出演するため、アメリカの空港に到着
　　3台の黒いリムジンで赤信号も無視、時には反対車線を通って、ホテルに向かう

□1970年UPIニュース記事
　　ビートルズが解散した原因はジョンが結婚した日本人の女性にある
　　ジョンにとって、ヨーコと結婚してからは、他のメンバーはどうでもいいものになった
　　〜Paul McCartney「Once upon a Long Ago」（アルバム「Press to Play」より）

□インタビュー〜フィリップ・ローマン
　　ポールが色んな意味で極めて好感を持たれてしかるべき人物だったことは間違いない
　　だが、人に好かれたいと思った人間は、逆に人から嫌われてしまうことがある
　　ポールにはそんな男だった
　　一方、ジョンは人間だった
　　彼は耐え難いまでの重圧に耐えながらも、他人に対して普通に接した
　　ジョンは決して人に好かれようとはしなかった、その結果、人に好かれるようになった
　　〜Paul McCartney「Another Day」（初発売はシングル、現在はアルバム「ラム」収録）

□専門家の立場からのビートルズ〜サエキけんぞう
　　（サエキ）ビートルズのカバーってとても多いし、印税すごいよね
　　（小林）　不労所得の最たるものですね、遺族にも入ってくるわけだから
　　　　　　　ジュリアン・レノンもヒット曲ないのに、NYの長者番付に出てくるし
　　（サエキ）ジョン・レノンの詞って、本当に直接的ですね
　　　　　　　王様の曲を聴くと、それが良く分かる
　　〜王様「幸せのクリスマス」（Happy Christmas）
　　（サエキ）冒頭のささやきまでカバーしてますね、泉谷しげるさんがやってるそうです

□ビートルズの曲の歌詞を日本語で紹介
　・若かった頃は純粋だった、だがいつか人はこうつぶやく
　　生きるんだ、死にたい奴には死んでもらうんだ
　　〜Wings「Live and let die」
　　（小林克也）
　　　ポールが作曲し、オーケストラの部分はジョージ・マーチンに手伝ってもらった曲です

□リクエスト
　・彼女が歌うと、反戦歌のように聞こえなくもありません
　　〜Suzy Bogguss & Chet Atkins「All my loving」
　・「ビートルズよ永遠に」という番組でハマりました
　　〜The Beatles「I will」
　・カラオケだと(Sgt. Peppers〜と)別々になってるので、一緒にして欲しいです
　　〜The Beatles「With a little help from my friends」

王様の曲を聴いて、不覚にも涙が出てしまったぞオイ！

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年2月20日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー（2月20日）
　・1963年
　　初めてBBCに生出演
　　Please Please Me、Love Me Doを歌う
　・1967年
　　Sgt Peppers〜の録音中

□メリー・ホプキン（1984年のインタビュー）
　　きっかけは全国放送のテレビ番組に出たことでした
　　ビートルズが会社を始めたばかりで新人を探していたんです
　　それで、ツイッギー(モデル)がビートルズに良い娘がいるよと伝えたんだそうです
　　最初はアップルからの電報を無視していたんだけど、母親から言われて渋々連絡したの
　　「はじめまして、ミセス・ホプキン。ポール・マッカートニーと言います。」
　　リバプール訛りで、こんな電話がかかってきたから、もう母親も私もビックリ
　　「この曲は君にピッタリだよ」なんて言われて断れるわけないでしょう
　　〜Mary Hopkin「Those Were The Days（悲しき天使）」

　　録音中に居合わせたことがあるけど、彼らが仲が悪いなんて最初は気が付かなかった
　　でも、アラン・スタインが来た時に、急に皆機嫌が悪くなったからそれで気がついたの
　　みんなとてもいい人だった
　　ジョンはしょっちゅう話しかけてきてくれてやさしかった
　　ジョージは私に何も私に言わずに、スタジオを抜け出してギターを買ってくれた
　　リンゴは楽しい人だった
　　「グッドバイ」はポールがそろそろ次の曲が必要だねと言って、10分ぐらいで作ったのよ
　　〜Mary Hopkin「Good bye」

□専門家から見たビートルズ〜サエキけんぞう
　　（サエキ）ビートルズのコピーバンドはたくさんあって、小林さんは見たことあります？
　　（小林）　バッド・ボーイズかな…
　　（サエキ）東芝から出たアーチストですよね、ジャケットも「ミート・ザ〜」にそっくりに作ってた。
　　　　　　　今のシーンでは、ビート・ルースですね。ジョージ・マーチンにも褒められたそうです。
　　　　　　　こういう人達、共通してるのは他に職業がちゃんとあるってことなんです。
　　（小林）　趣味だから長続きするんですね。
　　　　　　　大瀧詠一はビートルズとエルビスの曲、全部歌えるそうですよ
　　（サエキ）「レボリューションNo.9」も歌えるのかな？
　　〜ビート・ルース「Fall in love again」

　　（サエキ）ビートルズのラウドな面を大切にしてますよね
　　　　　　　僕はね、ステレオで聴く時に、トレブルをあげたんですよ
　　　　　　　そしたら、姉はそれを元に戻しちゃう
　　（小林）　僕はベースもトレブルも両方上げました

□ビートルズの曲の歌詞を日本語で紹介
　・あなたは絶対僕に金をよこさない
　　金はよこさないけど変な書類をよこすんだ
　　魔法のような気持ち、どこにも行く当てがない
　　〜The Beatles「You never give me your money」
　　（小林克也）ポールの作品です。一つの歌というよりはメドレーになっていて
　　　　　　　　この時、彼らが書き込まれていた状況を表しているのではないでしょうか
　　　　　　　　この作品の演奏は非常に評判がよいですね

□リクエスト
　・ポール死亡説で、他のメンバーの反応はどうでしたか？
　　（小林）他のメンバーは笑うばっかりでしたよ、ジョンはそれを逆手にとって変なこと言ってました
　　〜John Lennon「Real love」（アルバム「アコースティック」）
　・ジョンがエルビスに会った時にケンカになったそうですが残念でした
　　（小林）ケンカじゃなくて、話が盛り上がらなかっただけですね
　　　　　　本当は「She's a woman」がリクエストだったですが、スタジオにCDが無かったので…
　　〜Jeff Beck「A day in the life」

BayFMには、「Blow by Blow」も置いてないのか

>>公開録音当選した方
何日前くらいに、はがき来ましたか？

あげ

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年2月27日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー（2月27日）
　・1963年〜ヘレン・シャピロの前座を務める
　・1964年〜アビーロードスタジオでAnd I love her、Tel me why、If I fellの録音
　・1965年〜バハマでHelp!の撮影

□小野洋子（インタビュー）
　　ジョンに会うまでビートルズのことは知らなかった
　　せいぜいちょっと聴いたことがあるぐらい
　　ジョンと会ってから彼らの成し遂げたことを知った
　　ビートルズはみんなの意識を変えた
　　若くったって成功出来る
　　ビートルズ以前には若い子がなにか発言しても聞かなかった
　　そういう点で私はビートルズを尊敬する
　　〜John Lennon「New York City」
　　　（1972年8月30日マジソン・スクエア・ガーデンでのライブ）

　　愛は素晴らしい、でも愛は辛いもの
　　私達は嫉妬を抱くことを恥ずかしいと思ってるけど
　　そんなことはない、人間が発するものはみんな美しい
　　私は人間が発するものに感動します
　　この世に生まれてくる保証など無いのに私達は生まれてきた
　　そして人は生きていく、生きのびていく
　　人生は素晴らしいと思う、私は人生を楽しもうと思う
　　そして私は楽しんでいます
　　〜John Lennon「Mother」
　　　（1972年8月30日マジソン・スクエア・ガーデンでのライブ）

>>31
この番組は克也さんのスタジオで録ってるらしいよ。




サエキけんぞうから伊藤銀次へ……

□専門家の立場からのビートルズ〜伊藤銀次
　（伊藤）昔、コピーとかやっていて
　　　　　ジョンはロックでポールはロックじゃないなんて言われるけど
　　　　　それはウソなんですよね、彼らは役割分担がハッキリしてるんです
　　　　　甲高い声を歌ってるのがポールでラリルレロの曲がジョンなんです
　（小林）ディストーション(歪み)のかかったような…
　（伊藤）そういう中にジョージは入っていけなかった
　　　　　どちらかというとガールグループの歌のようなものを歌っていた
　　　　　ポールはね、すごいですよ
　　　　　ベーシストでリトル・リチャードを歌えるのは世界で彼一人では？
　　〜The Beatles「Dizzy Miss Lizzie」

　（小林）ジョン・レノンが歌ってるのを聞いていて思うんですが
　　　　　ツイスト・アンド・シャウトにつながるところがありますね
　（伊藤）ポールだとちゃんと曲の中にまとめるんですけどね
　（小林）ジョンは叫んじゃう、そういうところがロックと言われる所以でしょうね

□ビートルズの曲の歌詞を日本語で紹介
　・ちょっと待ってよ郵便屋さん
　　袋の中に僕宛の手紙はないの？
　　ね、郵便屋さん調べてよ お願いだから
　　〜The Beatles「Please Mr. Postman」（アルバム「With the Beatles」）
　（小林）この曲はカバーです、モータウンの…マーベレッツだよね？

□リクエスト
　・この四人は素敵ですね、仲が悪かったとも聞きますが
　　でも、こんな素敵な曲を作るということは素晴らしいと思います
　　特にポールの曲が好きなんですが、ファンレターを送ることは出来ないでしょうか？
　　（小林）日本に斎藤さんという人がやっているザ・ビートルズ・クラブというのが
　　　　　　あるので、そちらに送ってみては？
　　〜The Beatles「Eleanor Rigby」
　・毎週夕食時に家族で聞いていますが、私が解説するととてもうるさがられます
　　（小林）解説は続けてくださいね、後で懐かしがられますから
　　〜George Harrison「Ding Dong」
　・僕はイシイ食品が大好きなんですが、番組内でかかる曲は明るいものが良いのでは？
　　この曲はなぜ in the road なのでしょうか? on the road では？
　　（小林）in the roadは「道で」ですが、on the road は旅をしているとかになります
　　〜The Beatles「Why don't we do it in the Road」
　・三月にアメリカに短期留学してきます
　　〜The Beatles「Sweet little sixteen」（アルバム「Live at the BBC」）

※来週は公開録音の模様をお送りします
　リクエストをお寄せしてくださった方にはビートルズのバッジ（たぶん非売品）
　をプレゼントします（5名様）

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年3月6日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

　公開録音(京成ホテルミラマーレ 6Fローズルーム)〜
　　sacra「Cry baby cry」
　　　〜ちょっと渋い曲ですけど、ここに来てくださってる方は
　　　　分かってくださると思います
　　sacra「イエスタデイ」
　　白井貴子「美しい地球」
　　白井貴子「Oh! Darling」
　　　〜ビートルズの曲、一人で歌っててもコーラスがいなくて寂しいんですけど
　　　　この曲はそんなことないです
　　JAYWALK「何にも言えなくて…夏」
　　JAYWALK「No reply」
　　　〜音楽の入り口がビートルズで
　　　　高校生の頃から、ビートルズの曲ばかりやるバンドをやってました
　　JAYWALK「1972」
　　JAYWALK＆sacra＆白井貴子「Stand by me」

放送日あげ

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年3月13日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (3月13日)
　・1961年〜キャバーンクラブ
　・1962年〜キャバーンクラブ (昼の部)
　・1963年〜イギリスのヨークでクリス・モンテス＆トミー・ロウの前座…だったはずがメインにひっくり返る
　　　　　　ジョンが風邪を引いたので3人だけでプレイ
　・1964年〜映画「A Hard Days Night」撮影中

□ジョージ・ハリソンのメッセージ (1970年3月31日)
　　クリッシュナ〜愛こそがすべて
　　　神が存在するものなら会ってみたい
　　　だが、クリッシュナは神に会うことの出来る手段である
　　　おかしな話かもしれないが、神は本当にいるのである
　　〜George Harrison「My sweet Load」（アルバム「All Things Must Pass」）
　　〜George Harrison「I'd have you anytime」（アルバム「All Things Must Pass」）
　　　(ボブ・ディランとの共作、ギターはエリック・クラプトン)

□専門家の立場からのビートルズ〜伊藤銀次
　　「We Can Work Out」は、Aメロはポール作で、Bメロがジョン作
　　だから、途中まで明るいんだけど、いきなり暗い歌になる
　　(この後なぜかシュガーベイブや笑っていいとも!に話が飛ぶ）
　　〜The Beatles「We Can Work Out」

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・ワウワウ ── 嫌な音だ
　　君のおかげでね
　　君はぼくをスターにしてくれた
　　でも今は10セントよりもお粗末な僕だ
　　僕が泣いてるのを君は知らない
　　僕がため息をついてるのを君は見ることが出来ない
　　〜George Harrison「Wah-Wah」（アルバム「All Things Must Pass」）
　（小林）映画「Let it be」の中でポールにイジめられ
　　　　　スタジオを出て行ったしまった直後に作曲したものです
　　　　　「君」というのはポールを指しています
　　　　　左chがワウワウを使用したジョージのギター
　　　　　右chはエリック・クラプトンのギター

□リクエスト
　・来週仕事の関係でインドに行きます
　　いつの頃からかジョージに注目するようになりました
　　〜George Harisson「Give me love」
　・3ヶ月前からギターを始めました
　　〜The Beatles「Revolution」
　・今更ながら凄いグループだなと思います
　　〜The Beatles「Help」

（小林）ハーレー・クリッシュナ、いまだに日本でも活躍していて
　　　　この間、東京駅から帰ろうとしたら日本語ペラペラの外人
　　　　さんからCDを手渡されて、よく見たらそれがクリッシュナ
　　　　でした。タダでもらうのも悪いですか…という話をしたら
　　　　材料費とかかかってますから、いくらかもらえると嬉しい
　　　　という話になってしまいました。もう少し、印象の良い活
　　　　動をして欲しいですね。

>>41
ワウワウはポールの事を歌ったのではなく、実は現状の自分自身の事に嫌気が
指した自分を歌っているんだ。と
ジョージはインタビュー（生の声で聴いた）で語っていた。

ついでに、
ジョージが一時的に止めた原因は、輪をかけてポールとのトラブルという
こともソウだろうが、その直前でのジョンとの大げんかが直接の原因だそうだ。

記録係さん、いつもお疲れです。



公録に参加した人いる？

もっと格好いい名前欲しい〜〜〜


公録には逝ってません

>>45
では、書記長で。



公録、最初落選して以来応募していない。

今週の記録はありません......

ウェーン。　半分しか聴けなかったのに・・・・。


ちょうど、いとうぎんサンの話から聴いた。
「イン・マイ・ライフの間奏のピアノはジョージ・マーティンの功績。
おそらく、ギターのリフやチッチッチッというドラムの入れ方もジョージ・マーティンの指示でしょうね！
この曲は彼がいなかったら無かったでしょう」だって。

いい加減な解説もいい加減にしろ〜〜〜！！！

♪おかあさんはね　おかあさんはね

２０日はアルバムのタイトルの話だったらしいです。
最後に小林さんの追加話はタイトルは誰が同じように付けようと構わないそうです。

さちは
えすえーしーえいちあいです

小林克也氏、今日は64歳の誕生日

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年3月27日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (3月27日)
　・1964年〜アイルランドでイースター休暇（ジョン＆ジョージ夫妻）
　　　　　　オーストラリアのチャートで1〜6位独占
　・1970年〜フィル・スペクター、アルバム「Let it be」リミックス
　　　　　　リンゴ、ソロアルバム「Sentimental Journey」発売
　　(小林)ちなみに、3月27日は僕の誕生日です！[64歳]

□クレジット「レノン・マッカートニー」について
　・例え一人で作った曲だったとしても
　　この名前で世に出そうとジョンとポールが少年時代に約束したもの
　　でも、この曲までは「マッカートニー・レノン」となっています
　　〜The Beatles「From me to you」
　・「平和を我らに」も「レノン・マッカートニー」になっていますが、
　　「コールド・ターキー」からマッカートニーのクレジットは外れています
　・そして、この曲からは「レノン・マッカートニー」になったとさ
　　〜The Beatles「She loves you」
　（小林）後にポールの評判を落とすことになるのですが、Wingsでデニー・レイン
　　　　　が作曲した曲も、ポールは自分のクレジットにしていましたね。デニー・
　　　　　レインはかなり怒ってましたけど。

書記長、乙です。

なんで今頃2月のおたより読んでんだろ？

□専門家の立場からのビートルズ〜伊藤銀次
　・ビートルズが来日した時、テレビで見ていたんですが
　　何が驚いたって、ジョンが「I feel fine」のイントロを弾いていて、
　　しかも、弾きながら歌ってた！ すごく難しくて指が裂けそうになるのに
　・ビートルズは、過去のカントリーの名曲を自分流にアレンジして世に出していた
　　〜The Beatles「I feel fine」

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・電話するんだよ、言っただろ、ロバート先生に
　　ロバート先生 ── 生まれ変わったような気分になるよ
　　ロバート先生 ── この人だけは信じられる
　　それが、ロバート先生
　　出来ることは何でもやれるようになる
　　ほらほらほら、良い気分になってきた
　　〜The Beatles「Doctor Robert」（アルバム「Revolver」）
　（小林）ドラッグの売人だった、ロバートという実在した人物を題材にしています
　　　　　当時は、LSDが合法だった時代で（信じられないでしょうが）、ストーンズの
　　　　ブライアン・ジョーンズが死んだことも影響されているのではないでしょうか。

□リクエスト
　（鎌ヶ谷市／40歳男性）
　　昨年の4月から習い始めた、エレキギターの発表会が今日あります
　　ライブでは、Doobie Brothersの「China Groove」と、この曲を演ります
　　〜The Who「SummerTime Brues」（アルバム「Live at the Leeds」
　（稲毛区／16歳女性）
　　ベースを始めて3ヶ月です
　　ポール・マッカートニーというベーシストは素晴らしいと思います
　　〜The Beatles「Taxman」（アルバム「Revolver」）
　（鴨川市）
　　部活で日本代表になりアメリカに行くことになりました
　　ビートルズを毎日聴いてるから英語がうまくなりました
　　〜The Beatles「Here, there and everywhere」（アルバム「Revolver」）
　（住所なし）
　　兄がずっとビートルズをかけていて、曲は知っていても、その曲名や
　背景などはまったく知りませんでした
　　数年前にビートルズ・ミュージアムに行って、私の好みは最初と最後の時期
　だったんだと分かりました
　　〜The Beatles「The long and winding road」（アルバム「Let it be」）

（小林）ちなみに、今日は僕の誕生日でした〜〜〜

しっかし、なんで毎回毎回、住所氏名書かないでメッセージ送る奴いるんだろ。

個人情報が漏れるのがイヤなのか

というより、番組表から「E-mail」をクリックしても
住所とか氏名の欄があるわけじゃないから
ついつい忘れてしまうんだろ

>>55　
「アイ・フィール・ファイン」はリフの変形のみ。

　・バーズの「ミスター・タンブリンマン」のリフはビートルズの「チケット・トゥー・ライド」よりインスパイア。
　・モンキーズの曲「・・・・」はビートルズの「ラン・フォー・ユアー・ライフ」もろ影響。

ビートルズはカントリーを新たにロックカントリーとして世に広めた功績。

↑
カントリーロック

毎週娘と風呂で聴いているけど、♪『ｷｽ・ｷｽ・ｷｽ』がかかったら 勃起してしまうんじゃないかと ドキド〜キしています。

放送日あげ

↑まちがってますよ

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年4月3日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (4月3日)
　・1963年〜BBCラジオで「Please Please Me」「From Me To You」演奏
　・1964年〜映画「A Hard Days Night」撮影中
　・1967年〜ポール、ジェーンと会う
　　　　　　ジョージ、「Within You Without You」歌入れ
　・1969年〜ジョン＆ヨーコTV出演

□パクリについて
　　〜Otis Redding「Respect」（「Drive My Car」の元歌?）
　　〜The Beatles「Something」（James Taylorの「Something in the way she move」から）

□専門家の立場からのビートルズ〜伊藤銀次
　・(うがった考え方かもしれないけど)
　　ビートルズがアメリカでウケたのは、ケルトな響きがあるから？
　・(うがった考え方かもしれないけど)
　　ポールを除く、メンバーの3人はアイルランド人が祖先で、
　　それがアメリカという国民性(移民が多い)に訴えかけるものがあった
　　〜The Beatles「Love Me Do」

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・ガックリさせないでくれ
　　俺をガックリさせないでくれ
　　今まで、彼女のように俺を愛してくれた人はいない
　　だから俺をガックリさせないでくれ
　　〜The Beatles「Don't Let Me Down」（アルバム「Let it Be」）

□リクエスト
　・Green Dayのライブに行きました(住所名前なし)
　　〜Green Day「Basket Case」（アルバム「Dookie」）
　　　(小林)この曲、カラオケのベストテンに入っていたのでは？
　・ビートルズのことを話し合える友達がいて幸せです
　　この曲で、低い声で歌っているのは誰でしょう？ リンゴですか？(八千代市／女子高生)
　　〜The Beatles「You Never Give Me Your Money」（アルバム「Abbey Road」）
　　　(小林)マネージャーのアラン・クラインを責めている歌で
　　　　　　ポールがいろいろ声を変えて歌っています
　・公開録音で克也さんとのツーショット写真が撮れたのが嬉しいです
　　〜Wings「Listen to What the Man Said」（アルバム「Venus & Mars」）
　　　(小林)冒頭のダミ声は、ポールがドクター・ジョーンズの物真似をしています
　・高校の時の先生が必ずラジカセで洋楽をかけていました(稲毛市)
　　そして、この曲が最初の一曲でした
　　〜John Lennon「Imagine」（アルバム「Imagine」）
　　　(小林)今まで番組の中で、この曲は何回かかったことでしょう?

インタビューのコーナーは
なくなってしまったのか

キロックトニーさん、いつも乙です。

地震速報入ったの、どこでしたっけ？

>>68
オーティス・レディグのところ

>>67
専門家の立場からのコーナーになりました。

今日のぎんじさんの感　>>65はそうだと思います。
血の中に流れてるのだと思います。

今日はビートルズのパクリ曲の話でしたが、そんなに不名誉不名誉と言わないで下さい。
なぜならば、ビートルズ自身は不名誉なんて思ってないのですから・・・w
当事者の問題でリスナーには関係ないことです。
でも、他のアーティストの曲にビートルズの曲からのパクリ発見すると嬉しいものなのです。

パクリの話、面白かったでしょうか？
でも、その話自体が香月師匠の著書からのパクリなんだから笑っちゃうぜ。
克也さんは自分の知識の如く語っているが、
最後に故香月利一氏の著書からの引用でしたと付け加えたほうが潔いと思う。

それからビートルズのパクリについてもっと詳しく知りたい人は以下参照
【なんだ!】盗作だったビートルズの曲【パクリか?】
http://bubble3.2ch.net/test/read.cgi/beatles/1094933011/

>>72
アナタはどうなのでしょうか？

この話を聞くまでもなく、詳しいビートルズファンならどれも（パクリスレも）知ってることです。
どれも取り上げて問題にするような曲はないと思うのですが。
しかし、パクリ暴きはビートルズに限らず大反対です。名誉、不名誉の問題ではありません。
伝記本などで知る場合もあるかと思いますが、素直に曲を聴けなく成ってしまうのです。
それと、全ての状況（パクリ）を同じに悪意に伝えるのはどうかと、詳しくない者が興味半分で
語って貰いたくないです。

別に克也さんも>>72も悪意に伝えているわけじゃないでしょ

>>74
ジョン、ポール、ジョージがしたとするパクリはそんなに言われるほど不名誉な使い方なのですか？
既に著作権の無いものや、事前のことわり、使用料を払ったりしている曲に関しては
表現として盗作では無いのです。盗作という表現には当たらないのです。
前のこの番組で克也さんは、タイトルは盗作にはあたらないと言ってましたね。
それと同じ合法なのです。
そうではないものでも部分的なリズムや形の変化させたリフなどは問題ないでしょう。
パロディーとしての使い方もあります。
克也さんが香月氏の著書の内容を読まれてるとのことですが、
引用事情の分かっていない克也さんはまるで犯罪歴を暴くような伝え方で不快でした。

だから悪意でも不名誉でもないのに
なんか変な人がいるね
よっぽどこんな人の方が不快だわ

ビートルズの不名誉な話ですと言ってたではないか・・・

それは克也さんの発言(>>71参照)に集約されてるよん

なあに、ビートルズぐらいのレヴェルになりゃあパクリの腕だって相当なもんさ。
しかもその原曲以上の曲にすることだって出来る。
迷惑すんのはパクられた本人だけさ。

>>78
克也さんは>>71とは言ってないよん。
>>77＋「僕（克也さん）は何とも思わない、益々ビートルズを好きになります」とねん。

>>79ビートルズが好きな人にとってはね
もちろんオレもビートルズが大好きで例えばロールオーバーベートーベンなんか本家の
チャックベリーバージョンより大好きだけど、そうではない人もｲﾊﾟｰｲいる
その辺考えるのってジョンっぽくない？（特に解散後の）とうぬぼれる俺・・・

>>81
流れの意味違わない？と言っておく。

放送日あげ

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年4月10日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (4月10日)
　・1964年〜映画「A Hard Days Night」撮影中、アメリカでの2枚目のアルバム発売
　・1965年〜BBC「Top of The Pops」用のプロモーション・フィルムとして
　　　　　　「Ticket to ride」など収録
　・1967年〜ポール＆バン・ホルデン、LAで買い物
　・1969年〜ノーザン・ソングス、株の買い取りを打診されるが断る
　　　　　　だが、株の買い戻しについて断られ、買収を懸念した株主らが結束
　・1970年〜Daily Mirror紙、ポールがビートルズを辞めると発表

□アレン・ギンズバーグ、Sgt. Peppers〜について語る
　・「Sgt.〜」は、レコードの時代における数少ない偉業の一つだ
　　ビートルズは世界中の人間の意識が変わらなくてはならないという
　　喜びの再発見、生きることの意味が示されている
　　ビートルズは明るい未来に向かっていこうとしている
　　ラブリー・リタやサージャント・ペパーズにも寛大であろうとしている
　　〜The Beatles「Getting Better」（アルバム「Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band」）

□ポール死亡説について
　69年UPI通信、言語音声学ヘンリー・トルビン教授(マイアミ大学)の調査結果を発表
　・20時間に渡って調査した結果、ポールの声とされているものは
　　3人の違う人物によって歌われたものだ
　　〜The Beatles「Hello Goodbye」

□専門家の立場からのビートルズ〜伊藤銀次
　・アルバム「抱きしめたい」という東芝の企画物のアルバムでビートルズのカバーをしたんですよ
　　で、よし絶対人がやらないような曲をやろうと思って、「Lucy in The Sky with Diamond」を選んだんです
　・で、思ったんだけど、この曲は、クレイジー・キャッツの「ハイ、それまでよ」と構成が同じなんですね
　　(途中から三拍子になってテンポが速くなる)
　・「Sgt.〜」は4チャンネルしかない時代に作ったから素晴らしいのであって、現代に同じものを作っても
　　面白くない、すべてコンピュータで出来てしまうこの時代、お客さんの目の前で実際に演奏すること自体が
　　逆に素晴らしいと言えるのかもしれない
　　〜The Beatles「Lucy in The Sky with Diamond」（アルバム「Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band」）

　（伊藤）絶対みんな「ミッシェル」とかを歌うと思ってね
　（小林）ミッシェルって？

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・可愛いリタは、駐車違反の取締官
　　〜The Beatles「Lovely Lita」（アルバム「Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band」）

□リクエスト
　・友人から借りた「ビートルズ１」でビートルズを知りました
　　これからも古い文化を大切にしていきたいと思います(佐倉市／高校生／男性)
　　〜Eddie Cochran「Twenty Flight Rock」
　・ポールのラブソングはとても魅力的です、将来は彼氏とイギリスに行きたいのですが
　　どうすれば英会話が出来るようになりますか？(松戸市／女性)
　　〜The Beatles「All My Loving」
　　　(小林)ビートルズの曲が歌えるようになれば、かなり上達しますよ
　・お正月には「和尚がツー」と言ってます(我孫子市／46歳／男性)
　　〜The Beatles「Help」
　　　(小林)僕が昔出したレコードでのネタを暗に言ってますね
　・部屋の片づけをしていたら、古いミカン箱の中から小林さんが見つかりました(印西市／男性)
　　〜小林克也&ナンバーワン・バンド「うわさのカム・トゥ・ハワイ」（アルバム「バナナ・ドリーム」）

キロックトニー さん、いつも乙です。



俺、過去2回石井食品の詰め合わせセットもらったよ。2回読まれたことあるってことですが。
1回目は野菜がおいしくなるソースのセット。2回目はこわけちゃんのセット。これは重宝しました。
みんなもリクエスト汁

ｶﾂﾔの放送を楽しみに聴いているくせにファンでもないヤツらがどうでもいい事を『一週間に一度だけ』つまらない意見を言っているスレだって事が今回分かりました(^ー^ )/

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年4月17日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (4月17日)
　・1962年〜ハンブルグのスタークラブで仕事
　・1964年〜映画「A Hard Days Night」撮影中、映画タイトルもこの日決定
　・1965年〜ポール、新しい家を買う

□楽器会社との関連
　・ビートルズは、現役時代にCMに出たことがない(欧米ではマイナスイメージとなる)
　　破格のギャラでCM出演依頼があっても断り、ギター会社からの依頼も断った
　　ギター会社たちは作戦を変更し、自分たちのギターを使ってもらおうとした
　　その中でも抜きんでていたのが、リッケンバッカー
　　もともと、ビートルズはリッケンバッカーを使っており、またリッケンバッカーは
　後発会社であまり有名でなかったため、熱心さもひとしおだった
　　ジョンに325、ジョージに12弦ギターをプレゼント、さらにはポールにも左利き
　用のベースをプレゼントすることになる
　　〜The Beatles「Nowhere Man」（アルバム「ラバーソウル」）

　・1967年宇宙中継「アワーワールド」で、ポールがこのベースを使ったことで
　リッケンバッカーは有名になり、数多くのベーシストがリッケンバッカーの
　ベースを使うようになる
　　元々のポールは、カール・ヘフナーを使っていた
　　カール・ヘフナーのベースも有名な存在となり、カール・ヘフナーは記念モデル
　まで作った
　　ポールが出現するまで、ベーシストが脚光を浴びることはなく、カール・ヘフナー
　のベースが売れるようになったのも彼のおかげと言える

　・ハーモニカメーカーにとってもビートルズは救世主だった
　　ハーモニカを使った曲がヒットしたため、ハーモニカがブームになった
　　だが、ハーモニカを使う曲が減ったため、売り上げが激減
　　ハーモニカ会社は、ビートルズに手紙を書いた
　「拝啓、ビートルズ様。最近のあなた達のレコードではハーモニカを使ってないので
　私達は、子供達にハーモニカを買うことができません。初期のあなた達のレコードの
　ように、ハーモニカを使ってください。」
　　〜The Beatles「Love Me Do」

□専門家の立場からのビートルズ〜伊藤銀次
　・ビートルズがいたから、僕はバンドをやっている
　・ハードロックに傾倒したこともあったけど、ある日ふとザ・バンドを聞いて、
　　ウェスタン・ミュージックの方に向かった
　・はっぴいえんどは、解散コンサートの中で今後の動きを示すということで、
　　メンバーがそれぞれ、新しいバンドでの演奏を披露した
　　そこで、ココナツバンドで僕も出演したんだけど、翌日解散しちゃってね
　　でも、先日30年ぶりに再結成し、やっと「ファーストアルバム」を出しました
　　〜ココナツ・バンク「東京マルティグラ」

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・彼女が口をきいてくれないんだよ
　　その原因は僕にあるんだけど
　　僕は寂しい奴なんだ
　　ビール瓶を加えたラッパーみたいだ
　　でも、やれることはやってみる
　　〜Sean Lennon「Mystery Juice」（アルバム「Into the Sun」）

□リクエスト
　・エミネムに憧れて、ラップを始めました
　　教えてくれる人もいないので、一人寂しくカラオケで練習しています
　　最近はこの曲をやってますが、曲の元ネタを知りません(柏市／高校生／男性)
　　（小林）某放送局のジェット・ストリームでも有名な曲です
　　〜Akon「Lonely」
　・ジョージ・マーティンが大好きなのですが、顔を見たことがありません
　　僕の中では、トム・クルーズのようなイメージです(成田市／高校生／男性)
　　　(小林)変わった高校生だね
　　　　　　では、ジョージ・マーティンがアレンジをし、ピアノも弾いてる曲です
　　〜The Beatles「In My Life」
　・やっとiPodを手に入れました、イエー
　　いつか、彼女とイヤホンを片方づつはめて聴いてみたいです
　　早く、彼女出来ないかな
　　リクエストは、iPodに最初に入れた曲です(船橋市／男性)
　　　(小林)勝手にやっててください
　　〜DEF TECH「My Way」

（小林）後半はラップなどがかかりました
　　　　全然ビートルズとは関係ないようですが、そうではないと思います
　　　　小野洋子さんは、「もしジョンが生きていたら、真っ先にラップをやっていたでしょう」
　　　と言ってました
　　　　皆さんもリクエストをお願いします
　　　　採用の方には、中田ヒデも好きな石井のハンバーグをプレゼントします

伊藤銀次さん、ビートルズの話
ちっともしてません

今日かかったココナッツ・バンクの曲
サウンド面でボー・ディドリーのリズムパクってるね。
ダンダカスカダン、スカダンダン・・・。

>>93
今日このコーナーでかかった曲を聴くと如何にビートルズの曲の新鮮さが分かる。


>>94
ンなこと言われても知らんから分かりまへん。

放送日アゲ

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年4月24日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (4月24日)
　・1964年〜映画「A Hard Days Night」撮影
　　　　　　リンゴが自分のコートを水たまりの上に置いて貴婦人に道を譲るシーン
　・1967年〜ジョージ・マーティン、シングル発売
　・1969年〜ポール、ライフの記者に死亡説について語る

□解散についての発言
　・僕はビートルズを去らなかった
　　ビートルズがビートルズから去ったんだ(ポール1970年)
　・我々は100％ヨーコを受け入れなかった
　　グループの解散は僕だと言われているけどそれは違う(ポール1986年）
　・ヨーコは無茶苦茶言われたね、リンダもひどいものだった
　　でも本当は皆30を過ぎて、もう昔の生活を続けられなくなっただけさ(リンゴ1981年)
　・ビートルズのことなんてもう話したくないね(ジョージ1980年)
　　〜Paul McCartney「Another Day」

　・みんな、ビートルズのコンサートに来たけど、あれは動物園に来る心理と同じだった
　　みんな「見に」きたのであって、「聞きに」来たのではなかった(リンゴ1981年)
　・今、世代を超えて残りそうなのはエルビスとビートルズだね
　　ビートルズは化け物なんだよ、「化け物」なんてそうそういない(リンゴ1976年)
　・ホワイトアルバムを聴いてごらん
　　どの曲も個人のもので、ビートルズのものではない(ジョン1970年)
　　〜John Lennon & Plastic Ono Band「Money (That's What I Want)」（トロントでのライブ）

　・アップルにいた時、ポールに言ったんだ 「辞める」ってね
　　アラン・クラインにもクラプトンにも言った
　　で、クラプトンのバンドを使うことにしたんだけど、またバンドなのかと思ってね
　　で、またアップルに戻って、ポールにもう一度言ったんだけど引き留められた
　　アラン・クラインからは口止めまでされた
　　ジョンが外に向かって言わなかったってことは、何もなかったってことなんだよ
　　で、6ヶ月だったらポールが辞めるって発言した
　　ポールはスマートだと思ったね
　　彼は脱退宣言を自分のレコードの宣伝に使ったんだ(ジョン)
　　〜Ringo Starr「Back Of Boogaloo」

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・エリザベスは君臨する 表も裏も
　　エリザベスは支配する 稲妻や雷鳴が響き渡るように
　　僕らには王様なんか必要じゃないんだ
　　〜Ringo Starr「Elizabeth Reigns」

□リクエスト
　・生まれて初めてライブに行った帰りです(船橋市／男性)
　　スウェーデンのSugarplum Fairyというバンドで、髪の振り方がビートルズそっくりでした
　　(小林)いいたいことは色々ありますが、それを押さえてリクエストにお答えしましょう
　　〜Sugarplum Fairy「Stay Young」
　・この間、ビートルズの曲がパクリだという内容が放送されましたが
　　父が、Led Zeppelinの「Trampled Under Foot」と、B'zの「バッド・コミュニケーション」
　　が似てると言っていたのを思い出しました　B'zは曲を知らないのでリクエストします(草加市)
　　(小林)パクリだなんていうと誤解を受けますが
　　　　　　みんなそれぞれが影響を与えているからみんな似てるんですよ
　　　　　　わざとだったら許さないけど
　　〜B'z「バッド・コミュニケーション」
　・英語の授業の時に洋楽を聴かせるという放送がありましたが、僕の先生もそうでした
　　そのおかげで英語が上達し、911のことを大会で弁論したのですが落ちてしまいました(松戸市)
　　(小林)どういうことを言ったのか、大体想像が付きますね
　　〜The Beatles「Let It Be」
　・最近の邦楽はどれも同じに聴こえてしまいませんか？
　　彼女に話を合わせるため無理矢理聴いてますが、この曲は気に入りました（千葉市／26歳／男性）
　　(小林)もし、ロックを聴いてどれも同じに聞こえるんだったら、あなたはロックを嫌いなんだ
　　　　　体が嫌々をしてるんだね、これ本当の話
　　〜ORANGE RANGE「＊〜アスタリスク〜」

(小林)今日は解散についての発言を集めましたが、一番有名なのは
　　　ポールの「ビートルズがビートルズから去った、誰もパーティーが終わったって
　　　ことを言いたくなかったんだ」ですね
　　　正常なグループは皆解散するわけで、グループは解散するためにあるんです
　　　そういう意味で、ビートルズが解散したのは正常なことです
　　　ローリング・ストーンズはずっと続いてますが、キースが偉いんだと思いますね
　　　あと、ミックは商売のために続けてるのかなという気もしますが
　　　こういうことを言うと怒られるかな

ビートルズは許され無いのか・・・

「バック・オブ・ブーガルー」ってエアロスミスの「ラグ・ドール」に似てない？
どっちが先に出たんだか知らないけどマジで似てる。

て〜んか物をつかいません♪
つかいません♪

>>102
まあまあ、曲なんて自然に似てしまうもんだよ。

それにしても、Ｂ’ｚの「バッド・コミュニケーション」って、Led Zeppelinの「Trampled Under Foot」になぞるように似てる。
これがわざとじゃないとでも。

放送日あげ

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年5月1日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (5月1日)
　・1964年〜BBCパリスタジオ「I Saw Her Standing There」
　・1965年〜NME紙主催・読者投票のコンサートに出演(ウェンブリー・エンパイアプール)
　　　　　 ただし、ビートルズの部分はテレビ撮影禁止
　・1967年〜「I don't wanna see you again」アメリカで発売
　・1969年〜ジョン＆ヨーコ、アビー・ロードスタジオで心臓の音を録音

□リンゴ・スターの発言集
　・僕は何も学校で勉強していない
　　ドラムにしたって勉強していない
　　学校でやるよりも、プロになって
　　プロと仕事する方が勉強になるんだ(1980年4月)
　・いつも僕は曲を書き始めるまでが早いんだ
　　でもすぐに出来るのは1番だけで
　　それから後がなかなか出来ない
　　だから僕は曲を作るのが遅いんだ(1974年1月)
　・僕はドラマーとしてもとてもクリエイティブなんだ
　　でも僕はいつも無視される
　　僕も曲を書いた「Don't Pass Me By」が一番最初に書いた曲だ
　　でも世界最高の作曲家がグループに二人もいるんだからね
　　お前、それどこかで聴いた曲だよと言われてしまうんだ
　　オリジナルだと胸を張って言えるものを作らなければならなかったんだ(1981年4月）
　・僕が闘わなければいけなかったのは
　　世界中が僕にまつわるイメージを持ってたこと
　　僕はバカだと思われていたんだ(1981年4月)
　　〜Ringo Starr「Photograph」

　・ビートルズにいると色んなことが出来るんだ
　　リバプールの昔のバンドにいたらこんなことは出来なかった
　　映画にも出れたし、家具のデザインも出来た
　　ドラムもたくさんもらえたし、今5台持ってる(1974年1月）
　・バンドをやっていると、ノッててご機嫌だという時も分かるし
　　そうでない時もすぐ分かる(1974年1月)
　・ジョンが亡くなってマイアミで少年が「これで再結成は
　　完全になくなりましたね」なんて言うんだ
　　でも、ジョンが亡くなったからなくなるってのは悲しかった
　　違うんだ「亡くなったからなくなる」なんてのは違うんだ
　　かと思うと、エリザベス女王のためにビートルズを再結成
　　するとか言い出す奴もいる
　　女王には悪いけど、そんなことは無理だ
　　難民のためにとか言い出す奴もいる
　　難民には悪いけど、そんなことは無理だ
　　いつだって、必ずそんなことを言う奴がいる
　　たとえ、ビートルズの生き残ったメンバーが一人になっても
　　そういう奴は出てくる(1981年4月)
　　〜Ringo Starr「You're Sixteen」

□専門家の立場からのビートルズ(杉真理)
　・ビートルズ大好きで、ステージでも良くやるし
　　イベントがあると参加させてもらうんだけど、
　　でも、初期の頃の曲って、意外とやらなかったりするんだけど
　　先日「Please Please Me」をやってみたら、これがすごかった
　　イントロがハーモニカで始まるなんて、当時でも今でもそうだけど
　　あまりなかった。さらに、ジョンが下がってくるメロディで歌い出し
　　途中で音が重なって、それからハモる
　　そして、EGABの印象的なリフがあって、それを2回繰り返すことなく
　　カモンカモンと叩き込むように歌ってくる
　・「Please Please Me」は「どうぞどうぞ私」ではなくて
　　「わたしを喜ばして」の洒落だった
　・70年代に入ってから、曲は長くなったけど、長くする必要はない
　　この潔さが良い
　・ビートルズって、結局初期に戻るんだよね
　・「せーの」録音で、あれをやってるのは本当にスゴイことだ
　　〜BOX「テンプテーション・ガール」

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・昨日の夜、あの娘をパーティーに連れて行ったんだ
　　でも、あの娘は肉屋の奴とイチャイチャしてるんだ
　　ウィーンさよならって始末だね
　　もう泣きたくなっちゃって
　　ガンバるんだ、でも最後はウィーンさよならって始末なんだ
　　〜Ringo Starr「Goodnight Vienna」

□リクエスト
　・4/3の放送で、ビートルズのこの曲はパクリだというのがありましたが
　　私は、この程度はOKだと思います
　　去年のプリンスの曲みたいに、先輩ミュージシャンへのリスペクトが
　　ちゃんと現れていれば良いと思います(船橋市／男性)
　　(小林)アルバムのタイトルナンバーで、ジョンが参加したことでも有名な曲です
　　〜David Bowie「Young Americans」
　・ビートルズは、日曜日のお昼にやっていた番組で
　　女性がジーンズをはいていたCMのバックで流れて
　　いたのを聴いたのが最初です(住所不明／女性)
　　〜The Beatles「She Loves You」
　・この番組を聴くと、日曜も終わりと思ってしまいます(住所不明／女性)
　　(小林)ビートルズの番組でこの曲をかけると
　　　　　ビートルズの亡霊が漂いますね、不思議なもんですね
　　〜KUWATA BAND「ONE DAY」

(小林)リンゴはアメリカに上陸した時に一番人気がありました

>>102
リンゴの「バック〜」が出た頃、エアロなんてデビューすら
してないだろ。

エアロ・スミスのデビューは73年だから、
とりあえずBack Off Boogalooの時は
デビュー済みだった

それはともかく、やっぱり似ている
試聴の価値あり

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000009CBY/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005QEO0/

放送日age

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年5月8日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (5月8日)
　・1962年〜ハンブルグ・スタークラブ出演
　・1965年〜ストレンジャーズのカバー曲発売
　・1969年〜ジョン＆ジョージ＆リンゴ、アラン・クラインと契約するも
　　　　　　ポールがアランを解雇（無駄遣いが多かったため）

□イギリスの教育制度に絡めた話
　・リンゴは体が弱く、読み書きが不十分だったため、セカンダリ・モダンスクールに入った
　・ポールは優秀で、名門中学リバプール・インスティチュートに入学
　・ジョージ、ピート・ベストも同校に通っていた
　・ジョンも同校に通うだけの力があったが、ミミおばさんの反対で、別の中学に入った
　　〜The Beatles「Good Day Sunshine」

　・ジョンはその後、アートスクールに入学
　・ジョージは(身分不相応な)グラマースクールに入学するも、すぐに中退
　　〜The Beatles「I'm Only Sleeping」

□専門家の立場からのビートルズ(杉真理)
　・ハンサムな兄ちゃんって感じで、ミスしてもお客さんに手を振ってるジョージが好きだった
　・一番年下で、上にいるのがジョンとポールだし、ずっと頭が上がらないはずだった
　　ジョージも「Something」などの名曲を残したし、重圧をはねのけたところがあったんだと思う
　・レコーディングに参加していない曲「I Will」も、ちゃんと弾けてた
　・「Let It Be」で人間関係が悪くなって、その後の「Abbey Road」で「Something」や
　　「Here Comes The Sun」といった名曲を持ってきたし、実際みんな喜んだんだと思う
　・今日かける曲は、ジョージへのトリビュートです
　　〜杉真理「静かなヒーロー」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000066INF/

　(小林)オーストラリアで偶然ジョージに会いました
　　　　みんな気が付いてたけど、気付かないふりをしていた

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・パリのセーヌのサガンにあるカフェで
　　道を通っていく女の子を目で触っている
　　俺といったら真夜中過ぎまで踊り続けて
　　車の中で寝る始末
　　バーでコンチネンタルの朝食を食べていた
　　それにしてもうるさいな
　　あの英語でしゃべってる人達は
　　〜Wings「Cafe On The Left Bank」(アルバム「London Town」)

□リクエスト
　・高校生である僕にとって、この番組は役に立つこともあるし、そうでないこともあります
　　ちょっと心配なのは、ビートルズしか聴かない？という同じ世代の人達のことです
　　彼らは新しい物は聞いてないのでしょうか？
　　ビートルズしか聴かない高校生なんて、うちの親父と一緒です
　　親父も「俺はビートルズで止まってしまった」と言っているし
　　兄貴も「グリーン・ディで止まってしまったかもしれない」と言っています(比企郡／男性)
　　(小林)高校生の人からとか反論が来ると面白いね
　　　　　さて、リクエストは、ブラーのメンバーが冗談でやっているグループですが
　　　　　こっちの方がブラーよりも売れているそうです
　　〜Gollilaz「Feel Good Inc.」
　・楽しみにしています
　　初めて聴いたのはこの曲でした(江戸川区／女性)
　　〜The Beatles「Hello Goodbye」
　・高校生の頃、バイト先でかかっていたのが
　　この曲だと、最近この番組を聴いて知りました(江戸川区／女性)
　　〜The Beatles「Help」

(小林)この番組は「ビートルズから始まる」ですが
　　　ビートルズから始まって、そこからどこに行っても良いし
　　　ビートルズで終わってしまっても構いません
　　　若いと「ビートルズなんてクソ食らえ」って人もいるかもしれないけど
　　　年取ると「凄いことやってたんだ」って感心するかもしれませんね

うはwww俺ビートルズしか聴かない高校生だwwwww

>>118
で、反論とかないのかな？

どうやらないらしい

ビートルズばかりじゃなくて
フーとかイエスとかバッドフィンガーとか
シュープリームスとか聞けよ

今日は放送日age

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年5月15日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (5月15日)
　・1966年〜米ABCテレビ、NME賞受賞の模様を放送
　・1967年〜ポール、リンダ・イーストマン(後のポール夫人)と出会う
　　　　　　一年後の5月14日、アップル設立記者会見で再会して意気投合

□サージャント・ペパーズ(1967年6月発売)についての発言
　・ほとんどの曲で、ライブ録音をしたみたいに、モノラルで録音しなければならなかった
　・しかも、一回の演奏で録音してたから、誰かが失敗したらまた最初からやらなくちゃい
　　けなかった
　・当時はアバンギャルドな影響を受けていて、オーケストラを起用した時も
　　実際に譜面をちゃんと渡して演奏してもらったんだけど、15小節だけは空けていたんだ
　　そこで、低い音から初めて、15小節目で一番高い音になるように指示を出したんだよ
　　面白かったのは、ストリングスの人達はだんだん上げていくけど
　　トランペットの連中は酒飲みが多いせいか、一気に上がっちゃって
　　でも、それをそのまま録音したんだ
　　〜The Beatles「A Day In The Life」
　　〜The Beatles「Lovely Lita」

□専門家の立場からのビートルズ (杉真理)
　・音楽的に影響を受けたのはポールなんだけど、精神的にはやっぱりジョン
　・小学校の時は、「頭良さそうだけど、クレイジーだなあ」っていう印象だった
　・軽井沢でジョンに会ったんですよ、自転車に子供を乗せた父親と母親がいて
　　誰かが「ジョン・レノンだ！」って叫んだんですよ、何馬鹿なことを…と
　　思っていたら本当だったんです、まあ、すれ違っただけだけど
　・ジョンのことは語りきれないんだけど、去年大宮でビートルズのイベントを
　　やることになっていた時に、新潟から新幹線に乗っていたんです
　　で、読んでいた本が、たまたまイマジンみたいな感じの内容だったので
　　じゃあ、イマジンの歌詞を英語で書いてみようって思って、
　　途中何度か詰まりながらも、全部書き終えたんですよ
　　そして、それを読んでみたら、涙が出てきちゃって
　・「地獄がない」ならともかく、「天国がない」ってのは寂しいなって
　　昔は思ってたけど、この時代に、死んだら天国へ行けるからって
　　自爆テロをしてしまうような人達に向けてるのかなと思うと
　　なんだか今の曲に思えてしまったりして
　　で、これは歌わなくちゃいけないと思って、その日のライブの曲に加えたんです
　・今日かけるのはワンコードで構成されている大胆な曲です
　　〜The Beatles「Tomorrow Never Knows」

□リクエスト
　・数年前に聴いたんですが、まさかビートルズのものとは思いませんでした
　　何度もかかってるとは思いますが、八千代市の[本名?のため省略]のために
　　ぜひ、かけてください(八千代市／男性)
　　(小林)あなた、市会議員ですか？
　　〜The Beatles「Hello Goodbye」

　・毎週、父の影響で家族全員で聞いています
　　「ビートルズなんて、技術が凄いだけで仲悪いだけじゃん！」って言うと、父には
　　「俺だって、お前の好きなケツメイシは良くわからん!」と言われてしまいます
　　そんな父にささやかな抵抗の意味で、ケツメイシをリクエストします(茂原市／女性)
　　(小林)ひとつ間違えているのは、彼らは仲が良いんですよ
　　　　　最後は解散してしまったけど、グループっていうのは
　　　　　みんな解散するものなんです
　　〜ケツメイシ「さくら」

　・今年3月の合唱会で、D組の人達が歌っていた曲です(住所不詳／女子高生)
　　〜H2O「想い出がいっぱい」

わしにもケツメイシは良くわからん...
ちゅうか、これぐらいの娘がいてもおかしくないんだよな...

ワシもわからん。
てか、ラップなんて音楽に見なせん。
そもそもラップは作曲の怠慢じゃ！

それでもって紅白「歌」合戦に出場している

sage

もちょっと待ってね

もちょっと待ってね

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年5月22日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (5月22日)
　・1963年〜ロイ・オービソンの前座
　・1965年〜「Ticket to Ride」米で第1位
　・1968年〜ジョージ＆ジョン＆ヨーコ、アップルのブティック記者会見
　・1969年〜リンゴ、映画の打ち上げ休暇

□解散に至るまで
　・69年3月、ジョンとポールが、日を前後するようにして結婚
　・ジョンは次々と(明らかにヨーコのものと思える作戦で)
　　マスコミの全面に立つが、ポールはスコットランドに籠もり、
　　69年の秋には死亡説まで出てしまう
　　〜The Zombies「Time of The Season」

　・オランダでのベッドイン後、ジョン達はレコード会社のトラブルという、
　　いかにも夢のない件でイギリスに戻るが
　　その模様は一般大衆には報じられず
　・アメリカへの侵略を計画したが、ジョンのビザが切れたため挫折したものの
　　カナダのトリュード首相と会うことにも成功し、この時点でジョン＆ヨーコ
　　の雰囲気作戦は大成功
　　〜5th Dimension「Aquarius」

□専門家の立場からのビートルズ (杉真理)
　・「アップル」を設立し、色んなミュージシャンをサポートしてきたが、商業的には失敗
　・でも、「リンゴ」という誰でも知っている単語で、アートを感じさせる言葉を社名に
　　したのは素晴らしい！
　・ビートルズのやる事って、結果的に成功の道を歩んでる
　・「アンソロジー」を見て思ったんだけど、結局ビートルズの作品は公式に出た物が
　　一番優れている
　・やっぱりバンドって良いなってことで、僕も8人いるバンドの一員でして...
　　〜Piccadilly Circus「King of the World」

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・ずっと昔　夢で見たんだろうか
　　でも　あれはとてもリアルで　現実のようだった
　　僕は　通りを歩いていた
　　僕には　聞こえるような気がした
　　雨が　静かに降りかけている時
　　誰かが　僕を呼んでるような気がした
　　二つの魂が　奇妙に踊っている
　　アボワカワ　ポセポセ
　　〜John Lennon「#9 Dream」
　　(小林)この曲はアメリカで9位まで上がりました
　　　　　9はジョンのラッキーナンバーです

□リクエスト
　・ビートルズになりたくて、最近ドラムを始めました
　　ビートルズの曲を聴きたいので、それ以外の曲をかけるのは
　　やめてください(千葉市美浜区／中学生／男性)
　　〜The Beatles「Don't Let Me Down」

　・少年時代、初めて買ったのがホワイトアルバムでした(市原市／男性)
　　リクエストしたい曲はいっぱいあるのですが
　　リクエストの時のバックにかかっている曲＝「True Rammance」のサントラ
　　の中に入っているこの曲をお願いします
　　〜John Waite「In Dreams」

　・最近、反日感情が高まっていますが、日本は謝罪すべきだと思います
　　歌の中で「Sorry Sorry」と歌っている小林さんはどう思いますか？(船橋市／男性)
　　(小林)「ごめんなさい」ではなく「悲しい」という意味で歌っています
　　〜小林克也&ナンバーワン・バンド「うわさのカム・トゥ・ハワイ」

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年5月29日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (5月29日)
　・1964年〜BJクレイマーのレコーディングにポールが参加
　　　　　　ポリドールから以前にレコーディングしたものが発売
　・1966年〜ボブ・ディランと一緒に夜を過ごす

□解散に至るまで#2
　・ジョン＆ヨーコ、二人の一体性を強調
　　世界一鼻につくカップルとして名を馳せ
　　エリザベス女王にMBE勲章を返却
　　レノンの行動には常に宣伝がつきまとった
　　レノンは常に騒がれている位置にいた
　　〜John Lennon & Plastic Ono Band「Power to The People」

　・ポールは静かだった
　　彼の名前が新聞が出なくなってから、しばらくして死亡説
　　(1966年に自動車事故で死亡)が発生し、恐ろしいほどの
　　速度で世界中に広がった
　・レコード会社も、それをすぐには否定しなかったため
　　噂を広めたのはレコード会社自身ではないかとも言われた
　　〜The Beatles「Oh! Darling」
　　　(アルバム「Abbey Road」〜墓から出てきたようなポールの写真
　　　 と共に「IF28」=「もし生きていたら28歳」というメッセージが
　　　 込められたナンバーブレートを装着したフォルクスワーゲン・
　　　 ビートルが写っている)

□専門家の立場からのビートルズ (杉真理)
　・一番好きなアルバムはホワイトアルバム
　　ロックンロールから、R&Bから、クラシックから…何でも入ってる
　　宇宙人が来て「R&Bトハナンデスカ？」と聞いてきたら
　　これを出したら良い
　・ビートルズとはバンドでもあるし
　　何かを発表する「場」でもある
　・バラバラなんだけど、ビートルズという「場」は確かに存在している
　・ビートルズは「なんちゃって音楽」でもある
　　なんちゃってジャズだったり、なんちゃってインド音楽だったり…
　　それでもうわべだけじゃなくて、結構深いところまで行ってる
　(小林)なんちゃってっていうと軽く聞こえるけど、白人がブルースを
　　　　やったりするのだって、「なんちゃって」なわけだし
　　　　こういう融合があって、音楽は進化していくんだよね
　　　　みんな「ごっこ」をやってるんだけど、愛がある「ごっこ」なんだ
　　〜The Beatles「Honey Pie」

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・何で夜を過ごすかって？
　　何だっていいんだよ
　　君の金だし　君の人生だ
　　何で人生を凄そうと何だっていいんだよ
　　ふらふら時間を過ごすのに時計はいらない
　　信じてぼくを信じてお願い
　　〜John Lennon with Elton John「Whatever Get You Through The Night」
　　　(「この曲が1位になったらコンサートに出てくれるかい？」とエルトン・
　　　 ジョンに頼まれ、まさかそうなることはないだろうとうなづいてしまった
　　　 ジョン。ところが本当に1位になってしまい、しょうがなくコンサートに
　　　 行ったら、楽屋に当時別居していたヨーコがいて、別居が終わった)

□リクエスト
　・この間、ビートルズで止まらないで！と訴えていた高校生がいましたが
　　そのとおりだと思います。ぼくも高校までビートルズ一本でしたが
　　その後友達に色々教えてもらい、でも結局ビートルズで終わっています
　　(文京区／男性)
　　〜Badfinger「Baby Blue」
　　(小林)ビートルズを超えることが出来なかった悲しいグループです

　・ビートルズばかり聞くな！という意見がありましたが、いろいろ聞いた上で
　　ビートルズを聞いてるんです！(住所不詳／男性)
　　〜Nirvana「Frances Farmer Will Have Her Revenge On Seattle」
　　(小林)みんなボロを着るようになりましたからね〜
　　　　　彼らの影響は強かったと思いますよ

　・このコーナーが始まると「明日からまた仕事かよ」としゅんとなってしまいます
　　でも、メンバーとのイザコザがあっても、バリバリ仕事をやっているポールは
　　尊敬しています。小林さんも、尊敬しています(松戸市／女性)
　　〜Killers「Mr. Brightside」

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年6月5日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (6月5日)
　・1964年〜アムステルダム空港に到着
　　　　　　テレビ用のリハーサルで、「Twist & Shout」
　　　　　　「Roll Over Beethovenなど6曲を演奏し、なぜか男ばかりが殺到
　　　　　　その後、飾り窓があるビルのエリアを探索
　・1968年〜ホワイトアルバム用に、「Don't Pass Me By (リンゴ初作曲)」録音開始

□解散に至るまで#3
　・「アビーロード」は最後のアルバムとなったが、発売最後のアルバムとはならなかった
　・「レット・イット・ビー」は、ビートルズどん底の時代だった
　・ジョンとポールは真っ向から対決していた
　・奇妙なことに最初に辞めると言ったのはリンゴだった
　　だが、彼は数日後に戻ってきて、ちょっと休みたかっただけなんだとし、
　　戻ってきたことで元通りになったと発言している
　　しかしながら、彼はポールに対して手厳しい発言を残した
　　「彼は、ドラムを自分風に叩けと徹底的に指示してきた」
　　ポール自身が大変なドラマーだったので
　　彼は「ビートルズで叩かせてもらっている」と感じていた
　　戻ってみると、ポールからの謝罪の意味がこもった花束がドラムセットを囲んでいた
　　〜The Beatles「Don't Pass Me By」

　・続いてグループを飛び出したのはジョージだった
　・彼に寄れば、彼と対立していたのはポールだけだった
　　「アメリカのミュージシャンと僕との関係と
　　　ビートルズとの関係はまったく違っていた
　　「僕は、ポールのやりたいようにさせていた
　　　アメリカから戻ってきた時、僕は幸せだった」
　・だがすぐに、相も変わらぬポールを目の前にし、その思いは消えた
　　「カメラで撮影されている中、みんなの前でポールは
　　　僕の演奏がマズイと言い出して当たり散らしたんだ」
　　「それまで、自分の作品がレコードに入らなくても
　　　僕はポールに言われるがままにやってきた」
　・結局、ジョージの2つの名曲が日の目を見るためには
　　アビーロードの発売を待たなければならなかった
　・ポールは、ビートルズの一員としてグループが続くことを望んでいた
　　ビートルズは、ライブでやらなければと発言していた
　・ジョンが辞めたいという意志を示したのにも関わらず
　　その発言は闇に葬り、8ヶ月後になって
　　グループが解散するのではという噂を否定していたポールが
　　辞めると言い出していたのである
　・ポールが高らかに脱退すると発言した時、メンバー3人は裏切られたと感じた
　　〜The Beatles「I'm So Tired」
　　(小林)この曲は、一部の人の中で評判です

□専門家の立場からのビートルズ (杉真理)
　・「レット・イット・ビー」の頃って本当に人間関係悪かったみたいですね
　・でも、ポールが「もう一回やろうよ」と言って、「アビーロード」を作ったんです
　・アビーロードというアルバムは、もう一度やろうぜというところの
　　凄いエネルギーがあるんですよね
　・そして、その二つのアルバムの間にあったシングルが「ジョンとヨーコのバラード」だったんです
　　ポールとジョンだけで作られた作品で、この二人も「俺達まだまだ音楽的に行けるじゃん」
　　という風に感じ、アビーロードのような素晴らしい作品が出来た…と僕は解釈しています
　　〜The Beatles「The Ballad of John Yoko」

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・なぜなんだ　どうしてなんだ
　　俺が　何をしたんだって言うんだ
　　どうしてお前、銃なんか手に入れたんだ
　　初めて会った時、お前をどん底の暮らしから救い出してやると俺は言った
　　だけどどうすればいいんだ
　　俺は両手を縛られてるんだよ
　　どうすればいいんだいったい
　　お前のウソやでたらめなやり方にはうんざりしているんだ
　　だけど朝がくればまた　お前の側にいたんだ

　　初めて会った時、お前をどん底の暮らしから救い出してやると俺は言った
　　だけどどうすればいいんだ
　　自分の自由もきかないんだよ
　　両手を縛られているんだよ
　　〜Wings「Oh Woman, Oh Why」

□リクエスト
　・息子も中学生となり、私がビートルズを聞き出した年齢となりました
　　でも、私が中学生の頃は、ベイシティ・ローラーズが人気で
　　テレビで放送していた洋楽のビデオを
　　部活から帰ってから、必死で見ていた記憶があります
　　私が最初に洋楽に馴染んだのは、ベイシティ・ローラーズやクイーン
　　そして、キッスでした(茨城／男性)
　　〜Bay City Rollers「Saturday Night」

　・ビートルズ以外の曲を流さないでくださいと言った子の友達です
　　友達は、ポールのことを「マッカ」と呼んでいます
　　私はビートルズ以外の曲を流しても良いと思っています
　　ビートルズ以外にも良い曲があることを友達に分かって欲しいんです
　　どこか、ビートルズに似たところもあるこの曲をお願いします
　　(八千代市／女性)
　　〜ラブ・サイケデリコ「Everybody Need Somebody」

　・オブラディ・オブラダに入っていたライナーノーツには
　　レゲエのリズムを取り入れたと書かれてありましたが
　　当時は良く分かりませんでした
　　でも今になって聞くと、たしかに裏打ちのリズムなんですよね(市原市／男性)
　　〜Toots & The Maytals「5446」
　　　(小林)「Monkey Man」がリクエストだったんですが、手元にないので…

克也さん、Oh Woman, Oh Whyは、
ワイルドライフに入ってる曲だって
紹介してたけど、入ってないぞ！

age

age

>>142
あのおっさんの話を鵜呑みにしないほうがいいぜ。
ミスの数を数えてたらキリが無い。

>>142はＣＤのボーナスで入ってるらしい。

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年6月12日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (6月12日)
　・1964年〜オーストラリアのアデレイデでコンサート
　　　　　　三千席のチケットに、五万人以上の応募が殺到
　　　　　　リンゴは遅れて到着
　　　　　　同じ飛行機にビビアン・リーがいたが、リンゴはそのことを知らなかった

□解散に至るまで#4
　・リンゴとジョージはビートルズに留まったが、ポールが辞めると宣言した
　　一番先に辞めると思われていたジョンは、当時のグループの状況はそんなに
　　悪くなかったと証言した
　・ポールは「ジョンは嘘を付いている」と証言
　・グループを解散しようよとジョンが提案してから
　　ポールが裁判所に申し立てをするまで8ヶ月
　・ジョンはポールに先を越されたことで腹を立てた
　・そして実際のポールは、「レット・イット・ビー」の発売にぶつからないように
　　ソロアルバムの発売を延期してくれと頼まれたことに腹を立てていた
　　〜George Harrison w/Eric Clapton「While My Guitar Gently Weeps」('71年 MSGでのライブ)

　・ポールの発言から
　　　リンゴが、2通の手紙を持ってぼくの家にきた
　　　その中には、ポールのソロアルバムの発売がまだ準備出来ていないこと
　　　一方、レット・イット・ビーの発売日は決まっていることが書かれていた
　　　両方ともウソだということは分かっていた
　　　だが、君たちがぼくを引きずり落とすつもりなら
　　　ぼくも君たちをひきづり落としてやるとぼくは思った
　・リンゴは、ポールと普通の関係だと思われていたので
　　調停役として派遣された
　・自制心を失ったポールは、この借りは必ず返すというようなことを言い
　　「コートを着てさっさと出て行け！」と怒鳴った
　・彼は、我々の友達だし、
　　ポールの望み通りにしてやっても良いという気持ちがリンゴにはあった
　・彼らは、マッカートニーのソロアルバムが
　　「レット・イット・ビー」の発売に影響することを怖れていた
　　実際、ソロアルバムの内容は誰に分かっていなかった
　　　〜Ringo Starr「It Don't Come Easy」('71年 MSGでのライブ)

□専門家の立場からのビートルズ (杉真理)
　・リンゴのことが語られる機会が少ない！
　・リンゴは変なことをやっている
　　(ハイハットを刻むべき所をやってなかったり)
　・ジョンとポールがあまりにも凄かったので
　　自分も普通のことをやっていたのでは
　　ダメだと思っていたのでは
　　〜BOX「Taxman」

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・誰かがドアを叩いてるよ
　　誰かがベルを鳴らしてる
　　誰かがドアをノックしてるよ
　　誰かがベルを鳴らしてる
　　頼むから入れてあげようよ
　　ほら、フィルに、エバリー・ブラザース、アーニーおじさん
　　マイケルもいるよ
　　ほら、誰かがドアをノックしている
　　彼らを中に入れてあげようよ
　　〜Paul McCartney「Let 'Em In」(アルバム「Speed Of Sound」)

□リクエスト
　・若いって素晴らしいですね
　　ビートルズなんてという意見から私も若返りました
　　話は変わりますが、「ビコーズ」が「月光」を逆さまにして作ったという話を聞いて
　　思わずほとんど聞いたことのないクラシックのレコードを手に入れてしまいました
　　(男性／39歳)
　　〜Beethoven「月光」
　・小学4年生の時、母がこの曲知ってると聞いてきたのがきっかけでした
　　それ以来、ビートルズはわたしのナンバーワンフェイバリットです(千葉市／女性)
　　〜Blur「Beetlebum」
　　　(小林)曲名にビートルとあるますが、これはビートルズのことではなく
　　　　　　だらしない奴とかいう意味です

もはや「専門家の立場から見たビートルズ」のコーナーは、
杉真理の自己作品紹介のコーナーになり下がってんな。
（今回のタックスマンは結構いい出来だったけどな。）

杉さんリンゴのドラミング褒めてたね。
本当に素晴らしいと思う。
話に出ていたチケットゥライドのドラムはポールが指示したらしい。
他にもこのようにたたいてと注文した曲が有るようだ。

age

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年6月19日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (6月19日)
　・1964年〜シドニースタジアムでコンサート
　　　　　　イギリス・パーラフォン、「のっぽのサリー」発売
　・1967年〜「愛こそはすべて」の仕上げ
　　　　　　ポール、LSD使用を告白

□解散に至るまで#5
　・ポールは、法的な手続きをリンダの父と兄(イーストマン親子)に任せていた
　　〜その中で、もしソロアルバムを出さないのなら
　　　コロムビア(今のソニー)に持って行くぞとアップルを脅している
　・ポールは、フィル・スペクターがプロデュースした「レット・イット・ビー」に
　　修正を加えるよう申し入れたが、受け入れられなかった
　　〜The Beatles「For You Blue」(アルバム「Let it Be ... Naked」)

　・ビートルズの時代は終わった
　・同じ部屋に4人がいるだけでもケンカが始まってしまう
　・だが、音楽に関する争点はわずかだった
　・関心が集中したのは、経営上の対立、そして、アラン・クラインについてだった
　　〜The Beatles「The Long And Winding Road」(アルバム「Let it Be ... Naked」)

□リンゴ・スターのニューアルバム「Choose Love」から
　　〜Ringo Starr w/Chrissie Hynde「Don't Hang Up」
　　〜Ringo Starr「Some People」

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・前にも言ったんだけど
　　俺の家に近寄らないでくれる？
　　あのおかしい連中がしつこく電話をかけてくるんだ
　　あの兄弟兄弟兄弟って言ってくる奴ら

　　他人の話を信じちゃいけない
　　俺はやっと気が付いたんだよ
　　空からイエス様が降ってくるわけがない

　　ハーレクリシュナがどうしたってんだ
　　お袋と親父と噂を聞いた
　　やっかい払いがしたかったから俺をスターにしたんだってよ

　　導師なんて居るわけがない
　　イエスからパウロまで様々な宗教を見てきたけど
　　俺はもう気が付いたんだ
　　〜John Lennon & Prastic Ono Band「I Found Out」

□リクエスト
　・食事の支度をしながら主人と聞いています
　　ビートルズが来日した年に生まれた主人が最高傑作だと言っている
　　この曲をお願いします(浦安市／女性／27歳)
　　〜The Beatles「If I Fell」
　　　(小林)'66年に生まれたということは12歳違いですか...ｳﾎｯ

　・ぼくはジョージが好きです(住所不詳／小6)
　　〜The Beatles「Something」

　・この曲は詞やメロディーが聡明でうっとりしてしまいます
　　克也さんに質問ですが
　　サビの「Jai guru deva om」とはどういう意味でしょう？(文京区／男性／28歳)
　　〜The Beatles「Across The Universe」
　　　(小林)ぼくも良く分かりません

jai：＜インド＞勝利
guru：(ヒンズー教) 導師
deva：(ヒンズー教･仏教) 提婆[だいば], 天神, 梵天, 梵天王
om：(インド哲学･仏教) オーム, おん

次に続く歌詞が Nothing gonna change my world だから

どんな神をもってしてもボクの世界は変わらない

と言ってるのでは

なーーる

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年6月26日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (6月26日)
　・1963年〜米・ニューキャッスルでライブ
　　　　　　前の晩には、ホテルの部屋で「She Loves You」を書く
　・1964年〜ニュージーランド・サウスアイランドでライブ
　　　　　　警備が少なかったため、ホテルが大混乱し、ポールとジョンが軽い怪我
　　　　　　ポールの部屋に裸の女性が乱入するも、あまり喜ばれず

□解散に至るまで#6
　・ジョンは、ずいぶん前から辞めようとしていたが、先を越された形で
　　ポールが脱退宣言し、人間関係は、くすぶり始めていた
　・裁判では、イーストマン家、ヨーコ、アラン・クラインが複雑に絡んでいた
　・具体的な争いの種はレット・イット・ビーが途中で投げ出され
　　あまり関係のないフィル・スペクターがプロデュースにあたったこと
　　ノーザン・ソングスが売られようとしていたことなどだった
　　〜The Beatles「Something」

　・ポール側の人間は
　「ポールが裁判に持ち込んだのはポールの真意ではなかった
　　ポールにとっては悲しい決断だった」と主張したが
　　レノン側の主張は違っていた
　・レノン側は
　「ポールは自分に有利な契約には署名している
　　自分に不利なことが起きると芸能のことを知らない
　　女房の家族に走ったと非難した
　　〜The Beatles「Because」

□専門家の立場からのビートルズ (サエキけんぞう)　
　・フランスには、西城秀樹みたいな人や野口五郎みたいな人はいるのに
　　ビートルズみたいな人は出てこなかった
　・ガレージバンドみたいなのは何組か出てきたが、定着はしていない
　・ビートルズも、パリで公演はやっているが
　　男ばかりで女性客がほとんどいなかった
　・ジャズがとても盛んで、ロックが本格的に入るのが遅れたのではないか
　・リズム・セクションが合わなかったのと、言葉が合わなかった
　・その代わりに、ソロの歌手はたくさん出てきた
　　〜サエキけんぞう「日の当たる月曜日」(アルバム「Camembert & Sushi」)
http://www.saekingdom.com/cd/cd.html

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・君は甘いピーチ　クリームの様
　　まるで夢のようにぼくの前に現れた
　　君は16　君は美人
　　君はぼくのもの

　　なんて可愛い娘なんだ
　　目が輝いている
　　君は16　君は美人
　　君はぼくのもの

　　ぼくの恋人　ぼくのペット
　　二人会った夜　恋に落ちたよね
　　熱いキスをして
　　もうずっとずっととまらない

　　夢の様に現れ　ぼくの腕の中にいる
　　君は聖なる天使
　　君は16　君は美人
　　君はぼくのもの

　　〜Ringo Starr「You're Sixteen」
　　　w/George Harrison & Paul McCatney

□リクエスト
　・ビートルズの全盛時は知りませんが、70年代からの活躍は良く知っています
　　'90年代のポールは、ハイトーンが出ていないのが寂しかった
　　でも、2000年代になってから、声がスタンドまで届くようになったのに
　　驚きました　おそらく、リンダの死を乗り越え、新しい嫁さんとの
　　恋がそうさせたのではないでしょうか
　　ロック・ボーカリストよ永遠なれ (三鷹市／男性／45歳)
　　〜Bob Dylan「Don't Think Twice, It's All Right」

　・その昔、4chでモンキーズ物語みたいなものをやっていましたね(江東区／女性)
　　〜The Monkeys「Daydreem Believer」

　・ビートルズは、中学生の頃からずっと聞いています(千葉市／男性／53歳)
　　〜The Beatles「Magical Mystery Tour」

　・(男性)
　　〜The Beatles「She Loves You」

>>162
条例に引っかかりそうな歌だ

http://www.37vote.net/range/1119727683/

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年7月3日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (7月3日)
　・1961年〜初めてハンブルグでの仕事を終え、リバプールへ戻るが
　　　　　　サトクリフだけは残る
　・1963年〜BBCラジオ 「From Me to You」収録
　・1965年〜バルセロナでライブ
　・1967年〜東京から出発
　　　　　　マニラには50,000人が集まる

□解散に至るまで#7
　・精神的に参っていたジョンの元に
　　アーサー・ヤノフ著「プライマル・スクリーム」という本が届く
　　〜John Lennon & The Plastic Ono Band「Imagine」

　・本を読んでいく内に「これは自分のことだ」と感じたジョンは
　　さっそく、心理学者でもあったアーサー・ヤノフに電話をする
　・ヤノフの診断結果は「ちゃんと機能していない状態」
　・治療法は「ヨーコと別々に住むこと」「息子ジュリアンに会いに行く」
　　だったが、息子に会いに行くことについてはヨーコの反対があった
　　〜John Lennon & The Plastic Ono Band「Mother」

□専門家の立場からのビートルズ (サエキけんぞう)　
　・フランスで最初にギターを弾きながら歌った人
　　〜ジャック・デュトロン「サボテン」
　　　http://www.saekingdom.com/cd/cd.html

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・とにかく目一杯　いつもの奴を
　　とにかく目一杯
　　女をノリノリにさせるぐらい　キツキツに
　　でもそれが出来ないから　日陰に戻った方が身のため
　　〜John Lennon「Tight A$」

□リクエスト
　・ビートルズを初めて聴いたのは高校一年('87年)の秋
　　初めてCDになった時のことでした
　　当時は、ビートルズをCDで聴くということ自体が
　　タブーとされていました(船橋市／男性／33歳)
　　〜Stone Roses「I Wanna Be Adored」

　・久しぶりに番組を聞きました
　　以前は、かつての恋人と一緒に車の中で聞いていたので
　　せつない気持ちになりました(松戸市／女性)
　　〜The Beatles「Real Love」

　・ビートルズ歴30年以上になります
　　高校の時、友達から借りたテープに入ったこの曲を聴いて以来
　　はまっています
　　値段を見ると当時でも2,500円で売られていて
　　今とあまり変わってないんですね
　　当時はLP1枚買うのも大変でした(佐倉市／男性)
　　〜The Beatles「Back In The USSR」

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年7月10日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (7月10日)
　・1964年〜リバプールにて、映画「A Hard Day's Night」プレミアショー
　　　　　　空港に三千人、国会議員・市長・議員も出席
　　　　　　メンバーの親戚も数十人集まって盛り上がる
　　　　　　アメリカでは、「エド・サリバンショー」再放送

□解散に至るまで#8
　・1969年初め、ジョンはプライマル・スクリームという心理療法を始めた
　　アドバイスに従って、ジョンはジュリアンに会いに行く
　　シンシアの家で、ジョンが療法の話をしていると
　　ジョンの家のメイドから「ヨーコが薬を大量に飲んで危ない」
　　と電話がかかってきた
　　あわてて家に帰ると、寝室でヨーコが死にそうになっていた
　　芝居だと判明したが、あまりにも真に迫っていたので
　　ジョンはそれ以後シンシアの家に行っていない
　　〜Steam「Na Na Hey Hey (Kiss Him Goodbye) 」

　・個人治療の他に、小型の体育館風の部屋で行われる
　　集団治療も行われた
　・ジョンはいつも「お父さん！お母さん！」と言って泣き叫んでいたが
　　ヨーコは隅っこの方で小さくなっていた
　　〜Jackson 5「ABC」

□専門家の立場からのビートルズ (サエキけんぞう)　
　・フランス人は一般的にリズム感が悪い？
　　〜サエキけんぞう＆ジ・エレキマッシブ「みるく2030」
　　　http://www.saekingdom.com/cd/cd.html

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・いいかい、どんな時でも
　　電話一本ぼくにちょうだい
　　すっ飛んで行くから

　　誰かに愛して欲しいなら
　　ぼくの目を見て
　　気分が落ち込んでいたって
　　ぼくに電話をかけておくれ

　　すぐに行って
　　君をその気にしてみせる
　　今夜、どんな時でも電話をかけて
　　君の元へすっ飛んでいくから

　　〜The Beatles「Anytime At All」

□リクエスト
　・こんなに夢中になるのはビートルズが初めてです
　　先週かかった「Real Love」を聞いて
　　もうビートルズは戻ってこないんだと実感しました
　　リアル・タイムで体感しなかったことは寂しいですが
　　音楽を聴けばそこにメンバーはいます(川越市／女性／19歳)
　　〜George Harrison「Love Comes To Everyone」

　・お父さんの影響を強く受けてビートルズが好きになりました
　　この曲は学校で歌いました(香取郡／女性／中2)
　　〜The Beatles「Hello Goodbye」

　・初めて聞いたビートルズの曲です
　　特にアーアーアーと声が高くなっていくところが
　　レトロっぽくて良いです(浦安市／女性)
　　〜The Beatles「Twist and Shout」
　　　(小林)今聞くと普通かも知れませんが
　　　　　　当時はこのシャウトに皆ショックを受けていました
　　　　　　ハードロック第1号です

　・四捨五入して50代になってしまった、全力中年です
　　いまだにバンドやってます
　　(館山市／男性)
　　〜The Beatles「Help!」

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年7月17日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (7月17日)
　・1964年〜BBC特別番組放送
　・1965年〜ABC特別番組にて「Help!」演奏
　・1967年〜米にて「All You Need is Love」発売
　・1968年〜映画「Yellow Submarine」プレミア公開

□解散に至るまで#9
　・ハリウッドで、プライマル・スクリームの治療を受け続けるジョンとヨーコ
　　だが、ヨーコの判断で、ハリウッドから離れることになる
　　〜The Beatles「Yellow Submarine」
　　〜The Beatles「All You Need is Love」

□専門家の立場からのビートルズ (サエキけんぞう)　
　・デジっ娘のプロデュースをやることになったんだけど
　　ガールズグループで避けて通れないのは、やはりシュープリームス
　　一時期、ビートルズをも追いつめたスーパーグループ
　　〜Diana Ross & The Supremes「You Keep Me Hangin' On」

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・たとえぼくがいなくなっても愛し続けると君は言う
　　いつか君がいなくなって一人になっても
　　きっとぼくは思い出すだろう
　　二人の今日の誓いを
　　〜The Beatles「Things We Said Today」

□リクエスト
　・7月17日、娘(6歳)の誕生日にディズニーランドに一緒に行くことを計画しています
　　帰りの車の中で娘にプレゼントしたい曲をお願いします(栃木県／男性)
　　〜The Beatles「I Me Mine」

　・ビートルズのコピーバンドをやっています
　　ビートルズは、初心者からプロまでいろんな人が
　　コピー出来る曲が揃っています(松戸市／女性)
　　〜John Lennon「Imagine」

　・某M日新聞にLive8のライブ評が掲載されていましたが
　　途中から小泉さんの好きな音楽に話が移り
　　最後は「ロックは世界の音楽の一部にしか過ぎない」
　　と締められていました
　　ビートルズが登場してから40年も経つというのに！(我孫子市／男性)
　　〜The Beatles「The Long and Winding Road」
　　(小林)小泉さんはプレスリーにとても影響されていて
　　　　　自分が選曲したプレスリーのCDまで発売されてるぐらいだから
　　　　　ロックが嫌いということはないと思いますがね

放送日あげ

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年7月24日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (7月24日)
　・1967年〜ロンドンタイムズに「マリファナに対する法律は不道徳である」旨の一面広告が掲載
　　　　　　ビートルズの4人、ブライアン・エプスタインも署名

□解散に至るまで#10
　・フレディ・レノンは息子(ジョン)から脅されたため
　　もし自分が不自然な死に方をしたら調べて欲しいと本に執筆した
　　〜Fred Astaire「Stepping Out with My Baby」

　・ジョン30歳の誕生日、二人は再会した
　　「君が子供の時のことは私に責任がある」
　　父親は謝罪したが、ジョンは受け入れなかった
　　自分がプライマル・スクリームのために何千万も負担したこと
　　ジャニス・ジョプリンやジミ・ヘンドリックスと同じように自分が早死にする運命
　　にあると語った
　　そして、ジョンは父親のことをこうののしった
　　「お前が、マスコミに金に困っていると言ったんだって？
　　　お前は撃たれ、海の底に眠ることになるぞ！」
　　〜John Lennon「You can catch me」（アルバム「Rock'n Roll」）

□専門家の立場からのビートルズ (サエキけんぞう)　
　・ビートルズが尊敬している人は誰か？
　　というわけで避けて通れないのがボブ・ディラン
　　ボブ・ディランといえば、たたみかける様な譜割だけど
　　ビートルズも、ある時期(「Help!」の頃)から譜割が増える
　　今日かけるのは「Help!」に似た曲ということで
　　〜Bob Dylan「I Want You」
　　　(地震情報がかぶる)

□ビートルズ(関連)の曲の歌詞を日本語で紹介
　・すべってころんで　すべってころんで
　　のぞいて隠れて　のぞいて隠れて
　　みんなが　俺にそう言ってたんだ
　　すべってころんで　すべってころんで
　　のぞいて隠れて　のぞいて隠れて
　　だけど俺はもう騙されないぞ

　　この裏切り者　せいぜい俺を騙してろ
　　でももう　俺は騙されないぞ

　　〜John Lennon「Slipping and sliding」（アルバム「Rock'n Roll」）

□リクエスト
　・歌詞紹介のコーナーで、なぜソロの曲がかかるのですか？
　　またソロの曲かとがっかりすることが多いです(調布市／男性)
　　(小林)ジョンもポールもジョージもリンゴもビートルズなんだよね
　　〜The Beatles「Rain」

　・みんながビートルズの曲をリクエストしますが
　　あえて浜田省吾をリクエストします
　　ロックが恋人なんてカッコイイです(千葉市／男性)
　　〜浜田省吾「初恋」

　・「Back in the USSR」を聞くと夏を感じます
　　もうひとつ夏を感じるのがオレンジレンジです
　　彼らが何をパクって探すのがとても楽しいです
　　ビートルズだってパクッてるんですから許してあげてください(西東京市／男性)
　　〜オレンジレンジ「お願いします！セニョリータ」

(小林)この番組は「ビートルズから始まる」ですが「ビートルズ中心」の番組です
　　　だからビートルズ以外の曲もかかります
　　　今日のオレンジレンジも発想が自由で昔のビートルズみたいな所もあったよね

絶対「レイン」のリズム・セクションてザ・フー意識してる。
ピートばりの金属的なギター。
ジョンばりの前に出た凶暴なベース。
キースばりのアグレッシブなフィルを連発するドラム。

どれをとってもザ・フー色が濃く出てるね。

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年7月31日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (7月31日)
　・1966年〜ジョンのキリスト発言に関連して、アラバマ州でビートルズのレコードが焼かれる
　・1967年〜海賊ラジオ局、政府の取り締まりにより、歴史に終止符を打つ
　・1968年〜ベイカー・ストリートのアップル・ブティック閉店

□解散に至るまで#11
　・今までレコード会社にばかり流れていた金を
　　ビートルズの方に流れる様に、アレン・クラインは正当な働きをしたが、
　　ポールは彼をマネージャーにする契約にだけはサインしなかった
　　〜Wings「Silly Love Song」（アルバム「Wings At The Speed Of Sound」）

　・ビートルズに入る金は、すべて指定する機関に預ける様、裁判所は決定を下した
　　頭に来たジョンは、車に積んだレンガをポールの家に投げつける
　　〜John Lennon「Working Class Hero」
　　　(小林)ポールとジョンは全然違うね
　　　　　　ポールの曲はラブ・ソングしか書けないんだろと言われてカッとなって
　　　　　　書いた曲だけど、やっぱり優しい曲だし、ジョンの曲は暗くてメッセージたっぷり
　　　　　　放送注意語も一発入ってました

□ビートルズの曲の歌詞を日本語で紹介
　・誰かが　ドアをノックしてるよ
　　誰かが　ベルを鳴らしてる
　　誰かが　ドアをノックしてるよ
　　誰かが　ベルを鳴らしてる
　　お願いだよ　ドアを開けて中に入れてあげようよ

　　シスター・スージー　ジョン
　　マーチン・ルーサーキング　フィルにドン
　　弟のマイケル　ジーンおばさん
　　ドアを開けて中に入れてあげよう
　　　
　　誰かが　ドアをノックしてるよ
　　誰かが　ベルを鳴らしてる
　　誰かが　ドアをノックしてるよ
　　誰かが　ベルを鳴らしてる

　　頼むよ　ドアを開けて中に入れてあげようよ

　　〜Paul McCartney「Let 'em in」
　　　(小林)'76年、アメリカが建国200年でにぎわっていた頃に書かれた曲です

□リクエスト
　・パンクが大好きです
　　ビートルズの曲の中でも
　　これだけパンク色が高い曲はないでしょう(千葉市稲毛区／男性)
　　〜The Beatles「Revolution」

　・ニューヨークのブロードウェイで
　　ジョンを描いたミュージカルを見てきました(住所不詳／女性)
　　〜John Lennon「Give Peace A Chance」

「平和を我らに」長すぎ！

>>182
ついこの間、このコーナーでこの曲紹介したのでは？

>>185
>>149

とうとう小林克也ももうろくが始まったか.....

おじいちゃん、この曲は前もかけたでしょう？

>>186
先週のお便りで、このコーナーでソロ曲はやめて！なんて言われたもんだから
血が上ったのかも。ｗ

ジョンの周りには国境が必要なようね！

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■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年8月7日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (8月7日)
　・1963年〜ジャージーでライブ
　　　　　　ジョン、ポリシーン・パン(実在の女性)と会う
　・1968年〜アビーロード・スタジオで、「Not Guilty」を途中まで録音
　　　　　　ポールが彼女とアップル・ブティックへ

□解散に至るまで#12
　・ローリング・ストーン誌にジョンのインタビュー掲載
　　「ビートルズは、最悪の人間の集まりだった」
　　「マネージャーのブライアンは、ただのおカマだった」
　　「ポールこそが、グループの悪人だ
　　　自分のことばかり考えている、盗人の様な人間だった」
　　「60年代は、みんな理想の時代がくると信じていたバカ者だった」
　　〜Janis Joplin「Me And Bobby McGee」

　・'71年4月、ジョンはヨーコと共謀し、キョーコ誘拐作戦に参加
　　〜Jackson5「Never Say Goodbye」

□専門家の立場からのビートルズ (サエキけんぞう)＝最終回
　・サエキけんぞう、デビュー25周年('80年10月〜)
　　もし、デビューのシングル1枚で挫折していたら、今の自分はない
　　ビートルズもハンブルク時代に変なデビューをしていたら
　　終わっていたかもしれない
　　〜ハルメンズ「電車でGO」（アルバム「ハルメンズの近代体操」）

□ビートルズの曲の内容を日本語で紹介
　・太陽王がやってくる
　　太陽王がやってくる
　　みんなが笑っている
　　みんなが幸せだ
　　太陽の王様　太陽王がやってくる

　　くぉんどぱらむーちょみあもーれふぇふぁりちゃこらそん
　　もんどぱぱらっちみあもーれちかう゛ぇでぃぱらそる
　　くえすとおぶりがーどたんたむーちょけあにーてからせる

　　太陽王がやってくる

　　〜The Beatles「Sun King」（アルバム「Abbey Road」)

□リクエスト
　・男二人が歌い上げる、この曲をお願いします
　　高校の時に新人教師が来て、この曲を聴かされました(新座市／男性)
　　〜Paul McCartney & Stevie Wonder「Evony and Ivory」

　・ぼくは今入院中です
　　ヒマな時はメンバーの絵を描いています
　　ジョンの精神治療の話が放送されていますが
　　ぼくも中学生の頃、不安神経症という病気にかかり
　　その頃ビートルズと出会いました
　　一番元気になる、この曲をお願いします(住所不詳／男性)
　　〜George Harrison「Ding-dong, Ding-dong」

　・パパと二人で聞いてます
　　映画「アイ・アム・サム」で見て
　　好きになりました(千葉市美浜区／女性)
　　〜Aimee Mann and Michael Penn「Two of Us」
　　　(小林)ジョンの曲です！

　　　　　　夏休みだからお父さんとでも友達とでも
　　　　　　音楽の話したら良いよ
　　　　　　オレンジレンジとかビートルズとかさ
　　　　　　オレンジレンジとビートルズって似てるのよ
　　　　　　音楽が似てるって訳じゃなくて
　　　　　　色んな所から持ってきて曲を作ってるってところが
　　　　　　ビートルズと似てるなって感じるんだな

(小林)ジョンのインタビューは、ローリング・ストーン誌に2ヶ月にわたって掲載されました
　　　ジョンはビートルズ神話を怖そうとして無理したのかもしれないね

なんで、Two Of Usがジョンの曲やねん！

キロックトニー神、いつも乙

きょうはビートルとは関係なしに、世代的に、さえきさんの話に燃えた。
久々にネタ送るわ。読まれるかな？

ジョンの仕返しは見境なくなるからなぁ。
ビートルズを壊すことは自分にも跳ね返ってくるのに、アレじゃメンバーもかなわんな。

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■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年8月14日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (8月14日)
　・1965年〜ニューヨークのCBSスタジオ50で、「エド・サリバン・ショー」のリハーサル
　　　　　　サウンドチェックが気に入らず、スタッフをビックリさせる
　　　　　　「ビートルズほど、音を気にするするゲストは初めてだ」
　　　　　　ジョン、「Help!」で歌詞を忘れてしまう
　・1966年(キリスト発言のあった年)〜
　　　　　　テキサスのラジオ局KLUEが、ビートルズのレコードを燃やしていたら
　　　　　　アンテナに雷が落ちてしまい、機材が故障、ニュースディレクターが失神し
　　　　　　電波も止まってしまう

□ジョンとヨーコ、キョーコを誘拐
　・1971年4月23日金曜日 ── ジョンとヨーコは、キョーコを取り戻そうとマジョリカ島へ向かった
　　ヨーコとキョーコは親子とはいえ、誘拐も同然
　　自分の父親から引き離されていることを自覚したキョーコは、パニック状態に陥った
　　こんなに怯えられると誘拐罪になってしまうと危惧したジョンとヨーコは
　　イギリスの副領事に電話し、ホテルに来てもらうことにした
　　さらに、それだけでは不十分で、キョーコが喉の痛みを訴えているということにして
　　医者も呼んだのである
　　キョーコがスニーカーを欲しがるので、買って戻ると、既にあたりは警官だらけになっていた
　　ヨーコの前夫トニー・コックスが「キョーコがマフィアに誘拐された」と連絡したためだった
　　ジョンとヨーコは取り調べのため、地元の警察に連れて行かれた
　　トニー・コックスは、「これでジョンの首根っこを捕まえた、数億円はふんだくれる」と発言する
　　〜John Lennon「How Do You Sleep?」(アルバム「Imagine」)
　　〜John Lennon「Be Bop A Lula」(アルバム「Rock'n' Roll」)
　　(小林)「How Do You Sleep?」はすごい曲ですよね〜
　　　　　良かったのは「イエスタディ」だけじゃないか、夜はちゃんと眠れてるか？っていう
　　　　　ポールへの悪口の歌ですからね
　　　　　ジョンは亡くなってから英雄扱いされましたけど、その前はどちらかというと
　　　　　ポールの方がひいきされてたんですよね、ラジオ局がかけた曲を分析すると
　　　　　ポールが書いた曲が良くかかるんです、ジョンはポールほどかからないんです
　　　　　ジョンは、それを面白くないと思っていたそうです
　　　　　最近のニュースでは、ニューヨークで「レノン」というミュージカルがスタートします
　　　　　ヨーコがプロデュースで、もうすぐ見ることが出来ます

　・キョーコを強引に連れ戻しに出かけたジョンとヨーコだったが、計画は失敗
　　夜8時には、全世界に「ジョンとヨーコ、誘拐罪で逮捕」というニュースが伝わった
　　ロンドンの新聞社は、マジョリカ島に記者を派遣し始めた
　　同時に早くジョンとヨーコを救おうと、アップルの情報担当レス・ペリンは
　　アラン・クラインに、二人が捕まったことを話した
　　アラン・クラインは、スペイン語が話せるアップルのピーター・ハワード弁護士に連絡
　　ロンドンにいたハワードは、ビートルズの関係者数人をチャーターした飛行機に乗せて
　　マジョリカへ向かった

　・夜11時、ジョンが潔く「キョーコを連れに来た」ことを認めたため、犯罪が成立
　　二人は逮捕され、逃亡を防ぐためパスポートが取り上げられた
　　警察が、キョーコにどうしたい？と聞くと、彼女は「お父さんに会いたい」と泣きながら答えた
　　深夜3時に取り調べは終了し、7日後の裁判の結果を待つこととなった
　　取材の人間が大勢集まる中、トニー・コックスがキョーコを肩車して現れると
　　歓声が上がり、拍手が巻き上がり、トニーは笑顔で消えていった
　　ジョンとヨーコは、暗い表情で車に乗り、ホテルへと帰っていった
　　週明け、アラン・クラインが到着し、12日間に渡り、ジョン達の釈放に努めた
　　まず、アランはトニー・コックスと話し合った
　　トニーが何をするか分からないので、アランは人を雇い、ずっとトニーを見張らせた
　　結局話がこじれ、彼らは島を出て行った
　　トニー達がいないのだから、ジョン達も島を出た方が良かったのだが、パスポートは取り上げられている
　　アランは地元の弁護士に金を払い、警察に務める友人にも金を払い、調書を書き直させた
　　結局、この件でジョンとヨーコが罰せられることはなかった
　　そして、マジョリカ島から帰った二人は「イマジン」の制作に取りかかるのだった
　　〜John Lennon「Imagine」(アルバム「John Lennon」)
　　〜John Lennon「I'm Stepping Out」(アルバム「Milk and Honey」)

□ビートルズの曲の内容を日本語で紹介
　・誰も君の名前を知らないところに行きたいって？
　　そんな場所を探してるって？
　　だけど君は有名になるのが好きなんだろ？
　　だから君は栄誉の殿堂を片目に見ながら
　　忘却を望んでるってわけだ
　　とても見ちゃいられないよ
　　そんな君の姿は見たくもないよ
　　言いたい放題　言わせてもらうけどさ
　　ぼくには　とてもガマン出来ないよ
　　愛と平和を求めてるんだって？
　　え？ 有名なバンドのグループのリーダーさん
　　人類の救済とか言ってるけど
　　本当はお前人間嫌いなんじゃないのかな？
　　とても見てられないね
　　そんな君の姿は見てられない　見たくもない
　　ま　自分の夕食のためには歌えるけど
　　そんな　とてもそんな気にはなれないね
　　真実の世界を追い求めて
　　より良い生き方を探してるんだって？
　　今こそ　自分自身を見つめる時なのに
　　君ときたら　目を背けてるんだろ
　　見てられないよ　見たくもないよ
　　ぼくには約束の地が見える
　　ぼくはきっと成功してみせるぞ
　　とても見ていられない　君のそんな姿
　　ぼくは見たくもない
　　〜John Lennon「I Don't Wanna Face It」(アルバム「Milk and Honey」)
　　(小林)ハウス・ハズバンドをやっていた'77年頃に作った曲だそうです
　　　　　ジョンの曲が続きましたが、怒ってる曲が多いなって気がしますね

□リクエスト
　・小学生の時、映画のテレビCMで初めて聴きました
　　邦画で洋楽、しかも横溝作品ということで、少し気になっていましたが
　　テレビ放映された時、ラストでその曲がかかって、イントロが気に掛かり
　　後に、ビートルズの曲だということを知りました
　　メジャーな曲ですが、なかなかかからないのでリクエストをお願いします(稲敷郡／女性)
　　〜The Beatles「Let it Be」(アルバム「Let it Be」)

　・ぼくはもうすぐ社会に出る大学生です
　　3年生の時から、某牛丼店でバイトしているのですが、都心は客が怖いです
　　二日目にして3回も「ぶん殴るぞ」と言われるとは思いませんでした
　　やはり食事の時間が短いと気も短くなるのでしょうか？
　　早く、お客様にスムーズな対応が出来る様に、働く男の歌をリクエストします(横浜市／男性)
　　(小林)聞き様によっては、確かに働く男達の歌ですね
　　〜The Beatles「Yellow Submarine」(アルバム「Yellow Submarine」)

　・自分は14歳の受験生ですが、半年前からビートルズにハマっています
　　「サージャント・ペパーズ〜」から、不思議な感じのこの曲をお願いします(八街市／性別不詳)
　　〜The Beatles「Lucy in The Sky with Diamond」(アルバム「Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band」)
　　(小林)ペンネームだけだとイシイの記念品を贈ることができませんね
　　　　　自分の名前には歴史があります！....こんなことまで言わなくていいか
　　　　　この曲は頭文字をとったら「LSD」になるなんて言われましたが
　　　　　ジョンの息子のジュリアンが幼稚園から、小さな女の子と星が一杯書いてある絵を持って
　　　　　帰ってきて、「これは何なの？」と聞いたら、「ダイアモンドと一杯、お星様にルーシーが
　　　　　いるんだよ」って言われたんだそうです
　　　　　ダイアモンドってのは、星のことで、それを元にして、お父さんのジョンは「ルーシー〜」
　　　　　を書いたそうです
　　　　　この頃のジョンは、自分の声に同じ声を最低2回はかぶせて、レコーディングをやってます

　・最近、アップル・コンピュータのダウンロードサービス「iTunes Music Store」が始まりました
　　100万曲以上あって、缶ジュースの様な値段ですが、ぼくはあんなもの認めません
　　ジャケットが無いじゃないですか　物にも寄りますが、ジャケットは本体ですよ
　　ビートルズのジャケットは、さすがにこれからも残っていきそうですが
　　人気が半端なバンドはデジタル化の影響で、写真でしかジャケットが見れなくなると思うと
　　恐ろしいです　克也さん、ジャケットのない世界ってどう思いますか？
　　　(小林)実はね、ラジオから聞こえる曲というのはジャケットがないんですよね
　　　　　　慣れていくのか、どうなるかは分かりませんけど…
　　〜The Beatles「Back in The U.S.S.R」(アルバム「The Beatles [ホワイトアルバム]」)

>>203
ダウンロードによってだけで曲を聴くのは賛成じゃないな。
曲によってはアルバムの流れで聴くからこそ生きてくる曲の楽しみが奪われる。
何回も聴き続けて良さを発見する曲もある。
又暫く経てば店頭でアルバムとして買う時が絶対戻ると思う。

克也さん、ラジオから聞こえる曲というのはジャケットがないと言うけど、
ラジオは聴かせてるだけで売る訳じゃないからね。

キョーコって、誘拐された時は
何歳だったの？

げ、イマジンかかってしまった

また杉真理が出る様になったら笑える

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年8月21日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (8月21日)
　・1964年〜シアトルのエッジ・ウォーターインに宿泊
　　　　　　ファンから見える様に、窓から川縁に糸を垂らしたが何も釣れず
　　　　　　4Fの押入に隠れたファンがいたが、メイドに見つけられる
　・1965年〜ミネアポリスでコンサート
　　　　　　ジョン、上空を飛ぶヘリコプターに激怒
　・1966年〜昼はシンシナティ、夜はセントルイスでコンサート(観客23,000人)
　　　　　　土砂降りで感電の危険があり、ポールはもうライブを辞めようと決意

□ジョンとヨーコ、イマジンを制作
　・キョーコ誘拐作戦失敗後、ジョンとヨーコはアルバム「イマジン」の制作に取りかかる
　　ジョン「みんなにウケが良いようにチョコレートで包んだからね」
　　だが、当時の評判はイマイチだった
　　「How Do You Sleep?」は、ポールが書いた曲「Too many people」へのお返しだった
　　アラン・クラインは、「そんな曲を出したら、二人の大戦争になってしまう」と言って
　　歌詞の一部を変更させる
　　クレジットは「レノン・マッカートニー」となっているものの
　　実際にはちょっとアドバイスをしただけの「イエスタディ」が
　　ビートルズで一番売れた曲だったことに、ジョンは負い目を持っていた
　　〜Paul McCartney「Too Many People」 (アルバム「Ram」)

　・イマジンのアルバムは映像も作られた
　　ジョンの死後、このフィルムは彼が平和主義者だったというイメージを高めることになる

　・ジョンをニューヨークに住まわせようと、ヨーコは奔走する
　　その結果、アンディ・ウォホールなどと知り合うことになるが
　　ヨーコは、絶対に彼らとうち解けることがなかった
　　〜John Lennon「Real Love」(アルバム「Acoustic」)

□専門家の立場からのビートルズ（伊藤銀次）
　　(伊藤)ビートルズが、アメリカンミュージックへの門になった
　　　　　バート・バカラックを知ったのも、彼の曲をカバーしたビートルズのおかげ
　　(小林)ジョンはプレスリーの大ファンだったけど、絶対に彼のカバーはやらなかった
　　　　　なぜかというと、クリフ・リチャードが失敗したのを見ていたから
　　　　　あまりにも有名な人のカバーをやっても、その人の陰に隠れてしまうというのを
　　　　　ポールもジョンもちゃんと分かっていたんだね
　　〜The Beatles「Baby It's You」

　　(二人)当時はまだ、バカラックがまだ有名でなくて、メディアによって
　　　　　バカラッチだったりバカラッハだったりしてました

□ビートルズの曲の内容を日本語で紹介
　・人の噂　人の悪口
　　人の噂　人の悪口

　　闇の中で聞いたよ
　　まったく遠慮がない
　　まるでエサに飛びかかるハゲタカだ
　　悪魔のラジオ

　　何でぼくがあまり出歩かないか分かるだろ
　　ヤツは傍若無人に駆け回っている
　　ヤツとは一生縁が切れないよ
　　悪魔のラジオ

　　人の噂　人の悪口
　　人の噂　人の悪口

　　〜George Harrison「Devil's Radio」

□リクエスト
　・オアシスをお目当てに、サマーソニックに行ってきました
　　6時間前からマリンで張り、機器の故障でちょっと遅れましたが
　　彼らが登場した時の感動は、言い表せないほどでした
　　リンゴの息子のザックも素晴らしく、席が近かったため
　　彼がカウントを数える声も聞こえました(船橋市／男性)
　　〜Oasis「Live Forever」

　・「イエロー・サブマリン」のDVDを見ていたのですが
　　エンディング近くでかかっていた「It's All Too Much」は
　　明らかにアルバムのものと歌詞が違っていました(鴨川市／男性)
　　(小林)ちょっと僕は分からないんですが聞いてみましょうか
　　〜The Beatles「It's All Too Much」(アルバム「Yellow Submarine」)

　・久しぶりにスネークマンショーを聞きました
　　この曲が日本で最初のラップだと思いますが、どう思いますか(茨城県／男性)
　　(小林)その通りです！
　　スネークマン・ショー「咲坂と桃内のごきげんいかが ワンツースリー」

また公開録音やるね

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年8月28日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (8月28日)
　・1964年〜ツアーのため、ニューヨーク空港に到着
　　　　　　なんとかビートルズに近づきたいファンなどで、ホテルは大混乱

□リクエスト大特集
　・友人の薦めでビートルズを聞き始めました、普段はヒップホップを聞いています
　　あらためて聞いてみて気付きましたが、無茶苦茶演奏うまいですね(横浜市／男性)
　　〜The Beatles「Can't Buy Me Love」(アルバム「A Hard Days Night」)

　・軽音楽部でバンドやってます
　　ジョンの言っていた「3つのコード」さえ、まともに覚えられないですが
　　明日から僕たちは変わります、リクエストが読まれれば変わらざるを得ません
　　今、練習中のこの曲をお願いします(西東京市／男性)
　　〜The Beatles「All My Loving」

　・サマーソニックに行きました
　　オレンジレンジ目当てでしたが、とても楽しかったです
　　そんな私も一番好きなのはビートルズです
　　いつかポールを生で見たい私にこの曲をお願いします(上福岡市／女性)
　　〜The Beatles「Drive My Car」(アルバム「Rubber Soul」)

　・きっかけはセサミストリートで、イエロー・サブマリンを歌っていたことです
　　父親に、EPレコードを買ってもらいました
　　ここで、イエロー・サブマリンをリクエストするのは芸がないので
　　今まで聞いたカバーの中で、一番インパクトのあったものをお願いします
　　(住所不詳／男性)
　　〜金沢明子「イエロー・サブマリン音頭」
　　　(小林)イエロー・サブマリンを出した頃は、ビートルズを馬鹿にしていた
　　　人達も彼らを認め始めていて、インテリ達もこぞってビートルズを聞いていました
　　　彼らの歌には裏の意味もあって、当時売られていた睡眠薬がその形から
　　「イエロー・サブマリン」と呼ばれていたそうです
　　「♪イエロー・サブマリンで楽しく〜」というのは、そこから来ていたのか
　　もしれませんね

□専門家の立場からのビートルズ (伊藤銀次)
　・昔は同じメロディーをみんなで一緒に歌っていたけど(ユニゾン)
　　違うメロディーを一緒に歌っていたのを聴いたのは凄く新鮮だった
　　〜The Beatles「Nowhere Man」(アルバム「Rubber Soul」)

□リクエスト大特集
　・僕の高校は、文化系の部活動が活発です
　　合唱部で歌いたいと思っている、この曲をお願いします(調布市／男性)
　　〜The Beatles「She Loves You」

　・出会いは自分の英語の授業内で翻訳をしたのがはじめでした
　　愛と平和だけじゃなく、毒がある曲も有ることを知って
　　好きになりました(千葉市／男性)
　　〜John Lennon「Jealous Guy」

　・洋楽だいすきな高2です
　　通っていた中学では、歌のある曲をかけてはいけないという規則がありました
　　なのに、オアシスの「Whatever」を放送部の人間にかけさせ
　　後で先生からこっぴどく怒られました
　　リクエストは2回目にかけてもらった曲をお願いします(守谷市／男性)
　　〜The Strokes「Someday」

　・CCCDとか色んな物がありますが
　　セキュアCDなんてものも出てきたりして
　　どうせ完全にコピーをなくすことは出来ないのだから
　　あきらめて安くして欲しいと思いませんか？(上尾市／男性)
　　〜The Beatles「Michelle」

(小林)来週もリクエスト特集をやりたいと思います

リクエスト特集って…ネタ切れか？

>>219
ビートルズでネタ切れるわけないじゃん。
容量超えるとリクエスト特集になるんだべ。ｗ

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年9月4日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (9月4日)
　・1968年〜プロモーションフィルム「Hey Jude」「Revolution」撮影
　　　　　　口パクに対して批判があったため、ポールだけ生声で収録

□リクエスト大特集
　・先日、空き巣が入りましたが
　　ビートルズ関連のものは荒らされていませんでした
　　ホッとしたのと同時にガッカリしてしまいました(千葉市／男性)
　　〜The Beatles「One After 909」(アルバム「Let it Be」)

　・ビートルズよりも大塚愛を良く聞く不届き者です
　　一番のお気に入りはスキマスイッチです(浦安市／男性)
　　〜The Beatles「Tomorrow Never Knows」(アルバム「Revolver」)

　・ビートルズの熱狂的なファンが好きではありませんでした
　　でも結局は僕もビートルズが好きです(住所不詳／男性)
　　〜The Beatles「Because」(アルバム「Abbey Road」)

　・学園祭でバンド演奏をやる予定です(調布市／男性)
　　〜The Beatles「Ob-La-Di, Ob-La-Da」(アルバム「The Beatles」)

□専門家の立場からのビートルズ (伊藤銀次)
　・ビートルズの名前を汚さない歌を歌ってきたポールに対し、
　　ジョンは、ディランごっこをやっていた
　　〜The Beatles「I am The Walrus」(アルバム「Rubber Soul」)
　　　(小林)「I am The Eggman」というフレーズが出てくるけど
　　　　　　ジョンは、エリック・バートン(ナニの時に女性の体の
　　　　　　上で卵を割ってそれを吸うのが好きだった)を歌っていた？

□リクエスト大特集
　・ジョンの曲ってチャートを気にしないで
　　自分のためだけにやってるようで格好良いですね
　　でも、本当は人気を気にしていたのでしょうか(府中市／男性)
　　〜サンボマスター「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」

　・映画「すべてをあなたに」を見ましたか
　　トム・ハンクス演じるマネージャーが
　　ブライアン・エプスタインに見えてしまいます(千葉市／男性)
　　〜Wonders「That thing you do」

　・ペットは飼い主に似ると言いますね
　　ウチで飼っている猫のエリーは
　　曲の好みも私と一致しています
　　おかげで彼氏は、ドライブの時にかける曲も
　　先にエリーに聞かせて確かめています
　　でも、この曲だけは好みが一致しません(市川市／女性)
　　〜The Beatles「While My Guitar Gently Weeps」(アルバム「The Beatles」)

age

またリクエスト特集？

ほんとにネタがなくなったのか？

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年9月11日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (9月11日)
　・1963年〜アビーロードスタジオで、「I Wanna Be Your Man」録音
　・1965年〜ジョン／ポール／ジョージ、リバプールに里帰り

□リクエスト特集
　・ストーンズ派だった私に衝撃を与えた曲です(霞ヶ浦市／男性)
　・10歳違いの兄の部屋から聞こえてきました(足立区／女性)
　　〜The Beatles「Come Together」 (アルバム「Abbey Road」)
　　(小林)この歌は、ジョンがティモシー・ディアニーという人に
　　　　　選挙に出るからと頼まれて作った、応援ソングでした

　・高校生の時に友達がカラオケで歌っていた曲です(つくば市／男性／20歳)
　　〜The Beatles「Help!」 (アルバム「Help!」)

　・フォークのCDを父からもらって感動しました
　　今まで自分の国のかっこよさに気が付きませんでした(府中市／女性／22歳)
　　〜かぐや姫「神田川」
　　(小林)ビートルズの「ノルウェーの森」も同じような舞台かもしれないね

□専門家の立場からのビートルズ（伊藤銀次）
　・「てんぷくトリオ」が好きでした
　　三人漫才ってのは、同時に話をすると訳が分からなくなってしまうので
　　大体二人でボケとつっこみをやって、もう一人が味のある絡みをやってくる
　　ビートルズを漫才に例えるのは乱暴かもしれないけど
　　レノン・マッカートニーがボケとつっこみとすれば
　　ジョージは戸塚睦夫さんみたいなものかなと
　　〜The Beatles「Something」 (アルバム「Abbey Road」)

□リクエスト特集
　・ビートルズには興味なかったんですが
　　克也を追いかけて聴くようになりました
　　ラブ・ミーなんとかをお願いします(市川市／男性)
　　〜The Beatles「Love Me Do」 (アルバム「Please Please Me」)

　(小林)え〜と、あれ？ リクエストどこに行っちゃったかな.....？
　　　　すみません、生放送みたいなこと、やっちゃいました、こちらですね

　・十数年前にポールとマイケルがデュエットした曲があったと思います(笠間市／男性)

　(小林)「Girl is Mine」と「Say, Say, Say」、二曲有りましたが
　　　　どっちにしようかな？ こっちにしましょう

　　〜Paul McCartney & Micheal Jackson「Say, Say, Say」

　・こないだローリング・ストーンズがニューアルバムを出しましたが
　　もうみんな僕のおじいちゃんと言ってもおかしくない年齢なのにすごいです
　　ストーンズの中には、ビートルズを意識したのかなと思わせる曲もあって面白いです
　　この曲は、ちょっと「ヘルプ！」に似てると思います(市原市／男性／20歳)
　　〜The Rolling Stones「19th Nervous Breakdown」

　・ストーンズが「ロックファンは保守的すぎる！ Brown Sugarと言わずに新曲を聴け！」
　　と言ってました(上尾市／男性)

　(小林)僕もストーンズの新曲聴いたけど、なんか Brown Sugarの焼き直しみたいなの
　　　　あったけどね

　　〜Paul McCartney「Fine Line」 (アルバム「Chaos And Creation In The Backyard」)

　(小林)今回は、ローリング・ストーンズとポールの新作が同時期に出ましたね
　　　　ミックとポールは昔仲が良くて、アルバムの発売時期が重ならないように
　　　　お互いよく話し合って、ずらしていたそうですよ

初めてスペシャルパーティに当たったよ！
行った事ある人います？

9/25に収録ということは
少なくとも9月で終了ということはなさそうだな…

いやその
リクエスト特集が延々と続いてるから
このまま公開収録の放送→終了となってしまうのかと思ってしまった

これなん？ぐっち？

「神田川」聴きながら「カオス」の歌詞読んでるワタシって可笑しいですか？

>>230
「9/25に収録」じゃなくて
「9/25に放送」

クラプトンのアイショットシェリフほど情けないカバー曲そうもないよな

何が悲しゅうてSMAPを聞かないといけないのか....

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年9月18日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (9月18日)
　・1964年〜テキサス州ダラスでコンサート
　　　　　　13歳の女の子「あなたの草を食べる人はいましたか？」
　　　　　　リンゴ「ダメだよ、草を食べたら。消化不良で下痢を起こさなければいいけどね」
　・1968年〜ポール、「バースデイ」録音
　　　　　　映画「女はそれを我慢出来ない」鑑賞

□リクエスト特集
　・20年前CDが発売された時、すぐにCDコンポを買いましたが
　　「B面」から音が出なくて店に文句を言いに行ったのはこの私です
　　初めて買ったCDの中から、この曲をお願いします(船橋市／女性)
　　〜The Beatles「With a Little Help From My Friends」
　　　(アルバム「Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band」)

　・克也さん、韓国ドラマを見たことはありますか？
　　ジョンが生きていたらきっと韓流にハマっていたはずです(品川区／女性)
　　〜John Lennon「Jealous Guy」(アルバム「Imagine」)
　　(小林)いや、僕はその…

　・レゲエが好きなんですが、最近のレゲトンは好きになれません
　　レゲエの本流ともいえる、この曲をお願いします(船橋市／女性／24歳)
　　〜Eric Crapton「I Shoot The Sherif」(アルバム「Ocean Boulevard」)
　　(小林)本流といってもカバーなんですが

　・小学生の鼓笛隊で演奏したこの曲をお願いします(茨城県／男性)
　　〜The Beatles「Ob-La-Di, Ob-La-Da」(アルバム「The Beatles」)
　　(小林)この人は岡本真夜と同じだね

□専門家の立場からのビートルズ（伊藤銀次）
　・ポップスといえばラブソングというのが定番だったけど
　　ビートルズは、お医者さんの歌とかみたいに、恋を前面に出さないものを出してきた
　　すると、他のロックグループも牧師さんの歌とかを出してきた
　　〜The Beatles「Paperback Writer」

□リクエスト特集
　・洋楽自体あまり聞かないですが、この曲をお願いします
　　ライナーノーツにジョンが歌ってもおかしくないと書いてありました(成田市／女性)
　　〜The Vines「Homesick」
　　(小林)洋楽自体あまり聞かないけど Vinesを聞いてるって
　　　　　邦楽はどんなのを聞いてるか想像が付く気がしますね

　・大人になってもバリバリのバンドマンです
　　一昔前のパンクバンドのビジュアル系に髪型を変えたら家族が冷たくなりました
　　17歳の妹の学園祭に、この曲でゲリラライブをする予定です(葛飾区／男性)
　　〜The Beatles「Revolution」
　　(小林)「パンクバンドのビジュアル系」って全然違うような気がしますが
　　　　　この人は、まだ家族と一緒に住んでるんですかね？

　・ビートルズを聴き始めたきっかけは
　　「夏休みの間に英語を勉強しておけ！」と父に言われたことです
　　リクエストは、歌詞が良いと父が言う曲です(三鷹市／男性／中学生)
　　〜SMAP「BANG! BANG! バカンス!」

「リクエストお待ちしています！」ってことは
まだまだ続くんだな、この番組

ビートルズもの以外のリクエストも知らない曲なんか聴けて楽しいが、
今流行のＪポップは控えて欲しい。
毎日普段のラジオ・ＴＶで耳にたこ。

今日は公開録音か..
どうせだったら、生で「ビートルズカレンダー」をやったりとか
サエキけんぞう＆伊藤銀次＆杉真理を招いて、ビー談をくっちゃべるとかすればよかったのに

今、コード間違ってたな

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年9月25日(日)18:00〜19:00放送内容
　　〜9月20日、Club IKSPIARIでの公開録音の模様を放送

　ゲスト：呉汝俊(ウー・ルーチン)、カノン
　MC：竹山まゆみ
　DJ：小林克也

　カノン
　　「Wings to Fly〜翼をください」
　　「Power」
　　「In My Life」

　呉汝俊(ウー・ルーチン)
　　「未知への扉 −天命−」
　　「北京の春」
　　「恋慕(こい)」

　カノン＆呉汝俊
　　「Hey Jude」


※カノンが語る当日の模様
http://www.bgbcom.com/kanon/diary_k/diary/bn/bn2005_09.html

「HOLLYWOOD-FM」毎週(月)23:00〜23:30
出演：小林克也 InterFM 76.1MHz
往年のヒット曲から最新ナンバーまで
POP/ROCKを中心に毎週様々な音楽をオンエアする
10/3(月)スタートの音楽番組。

MORI SEIKI presents
小林克也の Pop Music master 毎週(日)9:30〜9:55
TOKYO FM 80.0MHz

今週から始まりました「MORI SEIKI presents 小林克也のPOP MUSIC MASTER」！
この番組では、世の中に数多存在する洋楽の中から時代を飾った名曲の数々、
その曲にまつわるエピソードとともに小林克也がお送りしていきます！
新しい曲ばかりじゃなく、もちろん古い曲も！
情報と言うとみんなは、新しい情報ばかりを情報と思うかもしれないけど古い情報も
立派な情報なんです！
僕みたいに長く洋楽を聴いていると面白いもので死んでる曲もいたりして、そんな曲
たちを僕が甦らせてみんなの元へ届けて行きたいと思っています。
だけどラジオ番組っていうのは聴いてる人より、やってる本人がどうなるか分らないもの！
ということで、これから毎週チェックして下さい！

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年10月2日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (10月2日)
　・1964年〜アメリカのTV番組「シンディ」リハーサル(10/7放送)
　　　　　　ポール、アルマ・コーガンのレコーディングに参加(タンバリン演奏)
　・1967年〜アビーロードスタジオで「ハロー・グッドバイ」録音
　・1968年〜トライデントスタジオで「ハニー・パイ」録音

□ヨーコ、ジョンをNYへ連れて行く
　・71年5月、NYマックス・カンサス・シティーで
　　ジョンとヨーコはアンディ・ウォホールと出会う
　　ジョンのポートレイトをアンディに描いてもらうという話が持ち上がったが
　　アンディとヨーコは、お互い芸術家として馬が合わず、結局お流れになる
　　ジョンのポートレイトは没になったが、この人のは実現した
　　〜The Rolling Stones「Brown Sugar」
　　　(アルバム「Sticky Fingers」のデザインをアンディ・ウォホールが担当)

　・フランク・ザッパとの出会い
　　〜John Lennon「New York City」(アルバム「Sometime in New York City」)

□専門家の立場からのビートルズ (伊藤銀次)
　・音楽から映像が浮かんでくるような世界を
　　後半になってビートルズは実現してきた
　　その出発点となったのが「イエロー・サブマリン」
　　〜The Beatles「Yellow Submarine」(アルバム「Revolver」)

□ビートルズの曲の内容を日本語で紹介
　・みんながしゃべっているのに誰も何も言ってない
　　みんなが愛し合ってるのに誰も本気になっていない
　　階段の下のバスルームにはナチスが潜んでいる

　　誰も言わなかったよね　こんな時代が来るなんて

　　〜John Lennon「Nobody Told Me」(アルバム「Milk and Honey」)
　　(小林)この曲はリンゴに贈るものだったという説がありますが
　　　　　本当のところは分かりません

□リクエスト
　・小さい頃から家では「ビートルズから始まる」が流れていたので
　　私もビートルズを好きになってしまいました(小金井市／女性／14歳)
　　〜The Beatles「Please Mr. Postman」(アルバム「With The Beatles」)

　・最近、元気のない友人に、この曲を贈ります(霞ヶ浦市／男性)
　　〜The Beatles「Back in The U.S.S.R」(アルバム「The Beatles」)

　・(公開録音について)
　　今夜は素敵なパーティをありがとうございました(江戸川区／女性)
　　イベントをやらせたらbayfmが一番だと思います(市川市／女性)

　・こないだドラマでこの曲を聴いて
　　「愛と平和」っていうところが
　　ビートルズっぽいと思いました(がんばる中学生)
　　〜サンボマスター「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」

昔から小林克也氏のファンでした。英語の教材を購入しようとネットで
いろいろ調べてましたら、次のサイトにたどり着き購入を思いとどまっています。

ほんとうに驚いています。
日本の英語教育においても指導的な立場にいらっしゃる小林氏が
反社会的な（詐欺的）悪徳企業の広告塔ですか？
あきれています。
小林氏は指導者の顔をしながら、犯罪すれすれの企業の太鼓持ちをする
偽善者であると言うことが証明されています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/SFCG
http://www.sf2010.gr.jp/seminar/index.html

そろそろ、ジョンねた以外をやってほしいが

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年10月9日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (10月9日)
　・1940年〜ジョン・ウィンストン・レノン誕生
　　　　　　ドイツとの戦争中だったが
　　　　　　「生まれた時は空爆中だった」という話はウソ
　・1964年〜4週間の凱旋ツアー開始
　　　　　　警備中の警官がサインを要求したせいで遅刻してしまう

□ポール／ジョージの心情
　・解散したときは辛かった
　　経験したことはないけど、離婚に似てたんじゃないかな
　　別れた理由は、主にビジネス、そしてエゴだった
　　解散した後は、何をするにしても辛かった
　　解散してからしばらくはビートルズ時代の曲をやることはないと思っていた
　　今は違う
　　一度そう決めたら、
　　サージャント・ペパーズやヘイ・ジュードを一度も(ライブで)歌ったことがないのに気が付いた
　　そしたら、とても新鮮な曲に思えてきた
　　冷却期間をおくことが必要だった
　　「夢の旅人」のような大ヒットを出して、自分一人でも出来るんだということを実感することが必要だった
　　〜Paul McCartney「Fine Line」

　・あの頃僕たちはさまざまな経験をした
　　なかにはとても不幸な経験もあった
　　インドへも行った　少しばかりヨガもやった
　　そしてある時、答えが分かったんだ
　　だから今は人生に対して　それほどの疑問を持っていないんだ
　　〜The Beatles「Something」

□専門家の立場からのビートルズ (伊藤銀次)
　・好きなのは、やはりソロよりバンド
　　バンドってのは面白くて、全員すごいとかえってダメだったりする

　　たいてい曲ってのは、みんなボーカルして聞いてないと思うんだけど
　　ジョンのソロ曲は、あきらかにビートルズとは違う
　　ドラムを叩いてるのはリンゴではないし、ベースはポールではない
　　雰囲気が全然違う

　　サージャント・ペパーズまでは、ビートルズって感じで聞けたんだけど
　　ホワイトアルバムは、なにか違うものを感じた
　　バンド感が希薄だったって感じがした

　　〜ココナツバンク「天気予報図」

□ビートルズの曲の内容を日本語で紹介
　・俺　出てくよ　出てくよ　出てくよ　出てくよ！
　　〜John Lennon「I'm Stepping out」

□リクエスト
　・部屋に飾るポスターが欲しくて物色してたんですが
　　ビートルズは飾りたくないと思いました
　　そっとしておきたいと思ったんです
　　普段あまり聞かないピストルズにしようかと思ったけど
　　結局何も帰ってしまいました(千葉市稲毛区／女性)
　　〜The Beatles「Cry Baby Cry」

　・よくジョージのギターが下手とか曲が良くないとか
　　インターネットに書かれてますが、なぜでしょうか？(八街市／男性)
　　(小林)10秒間にいくつの音を出せるかとか、そういうオリンピックみたいなのではダメかもしれないけど
　　　　　ジョージの弾き方って、他の誰にも出来ないんだよね
　　　　　感動できるかが問題だと思いますけど
　　〜Geroge Harrison「Old Brown Shoe」

　・ビートルズは大好きですが、60年代の音はイマイチで…
　　ハーモニーがとても素敵なこの曲をお願いします(浦安市／男性)
　　〜Carpenters「Yesterday Once More」

ここで交通情報をお伝えします！

今、しゃべってるの誰？？？？

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年10月16日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (10月16日)
　・1968年〜ポール＆ジョン中心に、アビーロードスタジオに籠もって
　　　　　　24H寝ないで、ホワイトアルバムに入れる曲を選出
　　　　　　すべてのスタジオをビートルズが使用
　　　　　　ジョージはプロデュースでLAに行くため、途中で抜けた

□ポール・マッカートニー　インタビュー
　・アップルに関係ある人間だったら
　　例え、事務員にだってやる気を起こすっていうのが
　　アップルという会社なんだ

　　会社の名前は「Apple」にするつもりだったんだけど
　　ジョンが「Apple Corps（アップル軍団）にしたらどうだろう？」
　　って言ったんだ

　　〜The Mamas & The Papas 「Monday Monday」

□ジョージ・ハリソン　インタビュー
　・僕たちは、ビジネスに深く関わるようになった
　　ビートルズがビジネスをやるなんてがっかりだという人がいるかもしれないけど
　　もともとやってたんだよ
　　マネージャーのエプスタインがやってたから、気付かなかっただけさ

　　いままでビジネスはマネージャーに任せきりだったけど
　　自分たちでやるようになったおかげで
　　これまでの実態をすべて知ることになった

　　アップルでは、こうして欲しいと言ったことが
　　最終的に違う話になって伝わってしまう
　　何というか、うわさ話が伝わるような感じだ
　　アップルの一番の問題はそこなんだ

　　〜Percy Sledge「When a Loves a woman」

□専門家の立場からのビートルズ (松尾清憲)
　・中学校の頃はマッシュルームカットに憧れたんだけど
　　高校は坊主頭にしなくてはいけなくてガッカリだった

　　ビートルズをきっかけにいろんなバンドを好きになった
　　それまでは、親が聞いてたような歌謡曲しか聴いてなかったように思う

　　自分でもやりたくなって、メンバーを集めてみたけど
　　なかなかビートルズは難しい
　　普通のコード進行からはみ出しているのに
　　最高のポップを目指してるのがビートルズ
　　(その頃発売されていたコード譜も実際のものとは違っていた)

　　最初に出来たのは、シー・ラブズ・ユーかな？
　　でも、ひどい出来だったと思う

　　今でもコピーバンドやってる人はいるけど
　　やっぱり少し違う

　　〜The Beatles「Strawberry Fields Forever」

　　　(小林)サージャント・ペパーズに入れる予定だったんだけど
　　　　　　レコード会社からせっつかれて、
　　　　　　しょうがなく、シングルで出した曲ですね

　　　(松尾)この曲が入っていたら、かなり印象違ったんだろうけど
　　　　　　それで、じゃあ逆にアルバムから外れるのはどれだ？って
　　　　　　話になって、ジョージのWithin〜か？という友達が多かった

　　　(小林)ポールかジョンの曲でってことだったら、ラブリー・リタかな…？

□ビートルズの曲の内容を日本語で紹介

　・どうやって　夜を過ごそうといいんだよ
　　使うのは自分の金だし
　　落とすのは自分の命だ
　　どうやって　人生を過ごそうといいんだよ

　　〜John Lennon & Elton John「Whatever Get You through The Night」

　　(小林)ジョンはあまり好きじゃなかったけど
　　　　　絶対に一位になるからとエルトンが推した曲
　　　　　「じゃあ、一位になったら、感謝祭の日にやる君のライブにゲストで出るよ」
　　　　　と約束したジョンは、それを実行しなければならなくなった

□リクエスト
　・高校生まではずっとビートルズファンでした
　　それから離れてましたが
　　この番組を聞き始めて
　　また好きになりました(住所性別不詳)
　　〜The Beatles「She's Leaving Home」

　・最近はビートルズのカバーを楽しんでいます
　　生前、この曲をジョージが聴いたら喜んだと思います(調布市／男性／42歳)
　　〜ジェイク島袋「While My Guitar Gently Weeps」

松尾清憲って、よくよく調べたら
昔もゲストに出てました

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年10月23日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (10月23日)
　・1963年〜大昔です(げほげほ)
　　　　　　アビーロードスタジオで「I Wanna be Your Man」録音
　　　　　　ストックホルムに行ったら、空港で女の子が大騒ぎ

□ポール・マッカートニー　インタビュー
　・色んなベースプレイヤーを聞いた
　　ほとんどがモータウンだった
　・マービン・ゲイやビーチボーイズも良く聴いた
　　ペット・サウンズは最高傑作だと思った
　　ブライアンは、とても良いミュージシャンで
　　優れたアイデアを持っている
　　曲のコードはCなのに、ブライアンはGを弾いてたりする
　　〜The Beach Boys「Good Vibrations」

　・僕たちは、素晴らしい理論と共にアップルをスタートさせた
　　僕たちは、ラジオやテレビも作ろうって考えた
　　世界をビートルズで乗っ取ろうと思ってた
　　でも、いったん会社という怪物になったら
　　会社としての責任をとらなくてはいけないんだ
　　僕たちは今、別の角度からアップルをやっている
　　ずいぶん、良くなったと思うよ、アップルは
　　〜Badfinger「Without You」

□ビートルズの曲の内容を日本語で紹介
　・お前達、大成功したなって人々は言う
　　でも、僕らがこんなに怖れているのは知らない
　　一人になるのが怖いんだよ
　　みんな家庭を求めるよね ── 孤独
　　〜John Lennon「Isolation」

□リクエスト
　・周りの友達は、ビートルズなんて古いなんて言いますけど
　　僕は、そう思いません。ビートルズを超えるバンドは、
　　いまだに出ていないと思います(住所不詳／男性)
　　(小林)ビートルズのサウンドは、古いんですよ
　　　　　40年前のものだしね
　　　　　でも、精神的なものは古くない
　　〜The Beatles「Lovely Lita」

　・学園祭で見たバンドがやっていた曲です(千葉市／男性／30歳)
　　〜The Beatles「Please Mr. Postman」

　・リアルタイムで聴いたことがないので分からないのですが
　　解散時の70年は当時の人達にとって、特にジョンは
　　どういう存在だったのでしょう？(横浜市／男性／高校1年生)
　　(小林)ジョンの場合は、大御所なんだけど
　　　　　何をやるか分からない人に思われてました
　　　　　そして、ジョンは悲劇的な死を遂げ、いちやく英雄になりました
　　　　　時期によっては、ポールの方が才能があるように思われてたんだけど
　　　　　あの死によって、ジョンの方が常に評価されるようになってしまったのです
　　〜George Harrison「Cloud Nine」

　・8月に番組の中で聴いたジョンの曲をリクエストします(茨城県／女性)
　　〜The Beatles「It's All Too Much」
　　　(小林)この曲で良いんですかね？
　　　　　　ジョンが亡くなって、残りの3人が声を加えて作った曲の一つです

最後の人のリクエストは「It's All Too Much」ではなく、おそらくフリー・アズ・ア・バードか
リアル・ラブだろう。

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年10月30日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (10月30日)
　・1967年…ヒッピーが大量発生した年(サージャント・ペパーズが刺激になった)
　　　　　　ポール＆マル・エヴァンス、ニースで「フール・オン・ザ・ヒル」の撮影
　　　　　　山の上で口パクでの歌など、色んなシーンを撮ったが、結局使ったのは日の出のシーンだけ

□ジョージ・マーチン　インタビュー
　・ビートルズは、有名であることの重圧とコンサートツアーに参っていた
　　ビートルズは、小市民に戻りたいと思っていた
　　そんな希望が、サージャント・ペパーズ〜を生み出した
　　あのアルバムでは、サージャント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブ・バンドという
　　別のバンドを演じてるわけだからね

　　私とビートルズは、トーン・ポエム（音の詩）を生み出してるような気分になっていた
　　シンフォニック・オーケストラは、うまく使いこなせなかったが
　　私達には、機材そしてスタジオトリックという技があった
　　牛乳瓶を落として割ったり、何度もオーバーダビングをしたりした
　　同じサウンドに執着することはなかった
　　常に違うことを試そうとした
　　とにかく私達は、違うことに挑戦しようとしていた

　　つい最近もポールと話したんだ
　　私と同様、ポールにとってもサージャント・ペパーズは重要な分岐点になっているんだよ

　　〜George Harrison「Something」(71年8月1日、バングラディシュでのコンサートから)

　・1967年6月25日、アワー・ワールドという番組に
　　イギリスを代表して、ビートルズに出演依頼が来たんだ
　　あの頃は、テレビはまだそんなに普及しておらず
　　それなのに、全世界で3億5千万人もの人が見たというのは
　　本当に驚異的なことだったと思う
　　最初は、ハロー・グッバイを演ろうという話があったが採用されず
　　結局、番組のコンセプトにも合っている「愛こそはすべて」を演ることになった

　　放送の2日前に私の父が亡くなった、最悪だった
　　しかも、ビートルズが演奏する45秒前に、プロデューサーからの電話が鳴るし
　　でも、そのおかげで、私は落ち着くことができ
　　ビートルズは、最高の演奏をしてくれた

　　〜Bob Dylan「Mr. Tambourine Man」(71年8月1日、バングラディシュでのコンサートから)

　　　(小林)バングラディシュのコンサートでは、ビートルズの元メンバーを呼ぼうという
　　　　　　話がありました。リンゴは参加しましたが、ジョンは精神的に参っていたし
　　　　　　ポールも再結成みたいに思われるのがイヤということで実現しませんでした
　　　　　　このコンサートでは、チャリティーの申請をしなかったため
　　　　　　莫大な税金を取られてしまったそうです

□専門家の立場からのビートルズ (松尾清憲)
　・コード進行がゴスペルっぽい感じ
　　だからアメリカでウケたのかも？
　　サウンドがウェットなのも要因？
　　〜The Beatles「I Wanna Hold Your Hand」

　　　(小林)僕はビートルズと年が同じぐらいだから分かるんですけど
　　　　　　カール・パーキンスもビートルズも元はカントリーなんです

　　　(松尾)今、聞き直すと手拍子なんかして明るいですね

□ビートルズの曲の内容を日本語で紹介
　・若者はいくつも道を歩まなければならないのか
　　一人前の男と呼ばれるまで

　　大砲の弾は一体何度飛び交わなければならないのか
　　永久に禁止されるまで

　　その答えは　友よ　風の中にある
　　答えは　風に吹かれている

　　〜Bob Dylan「Blowin' in the Wind」(71年8月1日、バングラディシュでのコンサートから)

□リクエスト
　・ジョン・レノン・スーパーライブに行ってきました
　　年配の人が多くガッカリしましたが、若い人も少しいて安心しました
　　最近の若い人は、ビートルズを骨董品のように扱っていると思います
　　ビートルズが好きだというと、まず返ってくる答えは「渋いね」です
　　ハッキリ言いますが、ビートルズは渋くありません
　　ビートルズほど演奏がうまく、飽きが来ないバンドはありません(船橋市／男性／大学生)
　　〜Puffy「Lucy in The Sky with Diamonds」

　・特に思い入れがあるわけではないのですが(男性)
　　〜The Beatles「Blackbird」

　・この番組も近い将来デジタル化されるのでしょうか？
　　曲をかける時に情報を一緒に流すとか
　　さて、当時のLPでは、カム・トゥゲザーが対訳不能になっていましたが
　　(現在のCDには、載っていますが)
　　克也さんがどういう訳を読むか楽しみにしています
　　リクエストは、アビーロードの中で最も好きな曲です(横須賀市／男性／40代)
　　(小林)カム・トゥゲザーは、もう既にやったんですよ
　　　　　対訳コーナーは同じ曲は2回やらないんですが
　　　　　リクエストが有れば考えます
　　〜The Beatles「You Never Give Me Your Money」

(小林)大学生の人から、もっとビートルズを聴いてくれという感じのお便りをもらいましたが
　　　僕は、あまりせっぱ詰まって考えていません
　　　若い人達に聴いてもらわなくても、彼らが年を取ってきた時に
　　　ビートルズもいいなと思って聴いてくれるんじゃないかなと思っています
　　　音楽って、押しつけがましくするものじゃないからね

> 対訳コーナーは同じ曲は2回やらない

大嘘
>>149,182

>>268
おそらくバージョン違いかと思われ

>>268
最近じゃディランの歌詞まで紹介してまつ
ｺﾊﾞｶﾂもとうとう痴呆が始まったらしいです

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年11月6日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (11月6日)
　・1966年(ビートルズ来日の年)
　　　　　〜ポール、自分のアストン・マーチンを飛行機に乗せ、フランスへ
　　　　　　ボルドーの大時計でマル・エヴァンスと待ち合わせ
　　　　　　ロワール城などへ向かった
　　　　　　変装したまま、ポールは一週間の休みを過ごした

□グリーン・ジョーンズ インタビュー
　・アビーロードのレコーディングが終わって
　　ビートルズは分裂し、メンバー同士、仲が悪くなっていた
　　そんな中、ビートルズは
　　アビーロードのアルバムをフィル・スペクターにプロデュースさせることにした
　　僕の意見だけど、ジョンの頭の中は悪くなってしまったんだと思った
　　フィル・スペクターは、アビーロードのアルバムを完全に破壊してくれた

　　僕は、お金をもらえなかった
　　技術料としては、破格のお金をもらったけど
　　プロデューサーとしてのお金は1セントももらっていないんだ

　　〜The Beatles「Here Comes The Sun」

□アリステア・テイラー インタビュー
　・ジョージは、とても哲学的な人間だった
　　彼はとても穏やかな人間で、感謝の心を忘れなかった
　　リンゴは、隣に住んでる人って感じ
　　4人の中で、一番ジョンが気むずかしいだろうな
　　彼とは仲が良かったけど、ジョンのことを理解できたことは一度もなかった
　　有名になってしまったけど、とても反逆的な人だったと思う
　　一番複雑なのは、ポールだった
　　とても気さくでいい人なんだけど
　　時に180度転換して、嫌なヤツにもなれるんだ
　　メリー・ホプキンと仕事をやっていた時
　　ロンドンにくるたびに、お母さんと一緒に来て、大変だったから
　　彼女に、僕たちと一緒に住めばと言ったんだ
　　ある日、メリーをスタジオに連れて行くと
　　ポールがメリーに向けて非難するような目を向けた
　　そして彼は、「お前なんか必要ないから」と言ったんだ
　　彼女の前で言われたから、僕もちょっと頭に来たけど
　　ポールという人は、次の瞬間に楽しい人に戻れるんだよ

　　〜The Beatles「Something」

　　　(小林)ジョージの命日(11月29日)が近づいてきているので
　　　　　　彼の曲を多めにしています

□専門家の立場からのビートルズ (松尾清憲)
　・初期の頃もすごいんだけど、
　　あのまま終わってたら語り継がれるバンドにはなってないと思う
　　初期は、ジョンの勢いが凄かったけど
　　後半は、ポールの才能がグワァーッときてる
　　ロックンロールがベースになっているジョンと
　　ミュージカル的なポール
　　この二人が一緒のグループにいたってことで
　　バランスがすごくいいものになっている

　　〜The Beatles「Hello Goodbye」

　　　(小林)ジョンは、これ嫌いだったんだじゃないのかなぁ〜

□ビートルズの曲の内容を日本語で紹介
　・みんな　いろいろ口にするよね
　　バギズム　シャギズム　ドラギズム　マディズム　ラジズム　タギズム
　　これイズム　なんとかイズム　イズムイズムって
　　だけど　僕らが言いたいのはそんなことじゃないんだ
　　僕らが言いたいのは「平和にチャンスを」ってことなんだ

　　〜John Lennon and Plastic Ono Band「Give Peace a Chance」

　　　(小林)このコーナーは、同じ曲をずっと重なることなくやっているわけですが
　　　　　　この有名な曲は、初めて紹介します
　　　　　　クリーン・エリザベス・ホテルで録音された曲です

□リクエスト
　・秋の夜長、ゆったりと温泉に浸かりたいですが
　　行けないので、自宅の露天風呂で聴いています(霞ヶ浦市／男性)
　　〜The Beatles「Michelle」

　・ラジオでイマジンなんか聴くと、今年も終わりだという気になります
　　ジョンを題材にしたミュージカルの話がありましたが
　　制作にオノ・ヨーコが関わりすぎて、あっという間に打ち切りになったそうです
　　ヨーコって、イギリスやアメリカでは相当嫌われてるんだろうなと思いますが
　　私は大好きです(東京都／男性)
　　〜忌野清志郎 & 仲居戸麗市「Don't Let Me Down」

　・曲から伝わるメッセージ、良く分からないものが大好きなんです(千葉県／男性)
　　〜The Beatles「I am The Warles」

(小林)ビートルズがおいしい季節です
　　　リクエストください

>>271
フィル・スペクターにプロデュースさせたのはアビーロードではなく「レット・イット・ビー」


小林さんゲストとの会話の相づちもいいが、分かってないままの誤った感想は
止めて欲しい。

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年11月13日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (11月13日)
　・1969年(終わりの年)
　　　〜'66年に買ったアイルランドの無人島(ほとんど使っていなかった)を
　　　　ヒッピー達のために提供する

□ジーン・ピットニー('60年代に活躍した歌手) インタビュー
　・ある時、シカゴに住んでる18歳の少女から手紙をもらったんだ
　　彼女は、1960年代を生きてみたかったと書いていた
　　それで、僕も考えてみた
　　僕は、その時代を通してずっと活動していた
　　楽観的な雰囲気がいっぱいだった
　　個人的にどんな問題があったとしても
　　きっと解決できるだろうという思いが世の中にあふれていた
　　僕にしてみれば、それは1960年代の終わりに崩れ去って
　　信じられないものになっていた
　　あの雰囲気を二度と味わうことはないだろう
　　あらゆることがポジティブだったんだ
　　何かを作り上げよう、フラワーパワーみたいな
　　ビートルズは、そんな1960年代の最も重要な局面だった
　　彼らは触媒だったんだよ

　　〜George Harrison「Bangladesh」(1971年8月1日、マジソン・スクエア・ガーデン)

□トニー・バー(ビートルズのスタッフ) インタビュー
　・70年代は途方もない時代だった
　　新たな音楽の救世主が出たという主張はなんども出てるけど
　　ビートルズは決して複製できない
　　彼らは若者にどうやって大人になっていくべきか
　　どんな格好をすればいいのか
　　どんな忍耐をすればいいのかを教えてくれた
　　一夜にして支配力の牽引力が40代から20代に変わった
　　それがビートルズのやり遂げたことなんだ
　　ビートルズこそが革命の始まりだったんだ

　　〜Bob Dylan「Hard Rain's A-Gonna Fall」(1971年8月1日、マジソン・スクエア・ガーデン)　　　　　　

□専門家の立場からのビートルズ (松尾清憲)
　・ビートルズが「両A面」と言い出した
　　当時アイドルだったのに
　　「Hello Goodbye」と「I am the Walrus」の違いは凄すぎる！
　　それまでのパターンからまったく壊れている
　　この曲のコード進行も色んなミュージシャンが影響を受けている
　　
　　〜The Beatles「I am the Walrus」

　　　(小林)この曲録音した時
　　　　　　スタジオでは、内輪で相当盛り上がったんでしょうね

□ビートルズの曲の内容を日本語で紹介
　・君がいなければ　僕はドアさえも見つけられなかった
　　床さえもまともに見れなかった
　　悲しみにうちひしがれてたことだろう
　　もし　君がなければ

　　君がいなければ　きっと夜も寝ずにいたことだろう
　　君の愛なしでは　どこともなくさまよって　道を見失ってしまうだろう
　　君なしの世界など　僕にはとても考えられない

　　〜George Harrison「If Not For You」(アルバム「All Things Must Pass」、ボブ・ディランのカバー)

　　　(小林)ビートルズとボブ・ディランの関係は'64年から続いてますが
　　　　　　一番仲が良かったのはジョージでした
　　　　　　二人は'70年に共同で9曲録音しましたが(知らなかったでしょ！)
　　　　　　すべて没になっているそうです

□リクエスト
　・イギリスに行って、お約束のアビーロードのマネをしてしまいました
　　ところで、内山田洋とクールファイブのバックは
　　ビートルズに影響受けてると思いませんか？(つくば市／男性)
　　〜The Beatles「You Wont See Me」(アルバム「Rubber Soul」)
　　　(小林)どちらかというとプラターズに影響受けてるような…
　　　　　　桑田佳祐は、前川清の歌い方がディビッド・ボウイに影響受けてるのかな
　　　　　　と思ったそうですが、本人は「全然！」だそうです

　・哀愁のある曲をリクエストします
　　ジョンはこの曲が気に入らなかったという話を聞いたことがあります(市川市／男性)
　　〜The Beatles「It's Only Love」(アルバム「Help!」)

　・往年の名曲です(江東区／男性)
　　〜小林克也とナンバーワンバンド「うわさのカム・トゥ・ハワイ」

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年11月20日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (11月20日)
　・1967年(サージャント・ペパーズ発表)
　　　〜BBCテレビ＆ラジオが、「I am the Walrus」を放送禁止に(理由は発表されず)
　　　　ドラッグ関係を歌っているという解釈のせいか？

□ジョージ・ハリソン インタビュー
　・インドに行ったのは音楽を学ぶため、インドのすべてを知るためだった
　　いろんな神秘的な話に好奇心をくすぐられていた
　　実際に行ったら、あらゆるところでそういうことが起きていた
　　そして、そういう精神的なことにのめり込めばのめり込むほど
　　自分がそれを実行していないということに気が付いたんだ
　　僕は、インド音楽にのめり込むようになった
　　インド音楽はとても明瞭に思えた
　　ラビ・シャンカールはおそらく、僕の人生で最も影響を与えた人だ
　　彼は僕のお父さんでもあり、精神的な面での先生でもあった
　　〜George Harrison「Something」(1971年8月1日、マジソン・スクエア・ガーデン)

　・インドで出会った人達は、ほとんどがヒンズー教徒だった
　　そのことで僕は、キリストやキリスト教について
　　そして、キリストが何者かについて興味を持つようになった
　　その頃は、西洋と東洋も近い存在になっていたから
　　お互いの良い面を保管することが出来ると思ったんだ
　　「ホワイル・マイ・ギター〜は、イギリスの北部にある、おふくろの家で作った
　　歌のアイデアに詰まった時は、手近にあった本を手にして、最初に見た言葉を元にするんだ
　　あの歌は、エリック・クラプトンがギターを弾いている
　　発表はしなかったけど、別に秘密にしたわけでもない
　　彼は、一人の人間としてもとても大好きだよ
　　〜The Beatles「While My Gently Weeps」
　　(小林)クラプトンのクレジットがなかったのは、ポールが嫌がったせいだと言われています

□専門家の立場からのビートルズ (松尾清憲)
　・ブライアン・エプスタインがもし死ななかったら
　　'70年代も解散せずにもう少しやっていたかも？
　・自分でカバーしてみて「格好いいな！」と思った曲です
　・ジョンは、歌詞としての言葉の響きを大切にする人なのかな？
　　〜The Beatles「Hey Bulldog」

　　　(小林)松尾さんは、「もし、〜だったら」って、仮定法が好きな人？

□ビートルズの曲の内容を日本語で紹介
　・誰かがジューサーを持ってきてさ
　　一口吸ってみようと思ったのが間違いだった
　　一本飲み干してしまう前に　訳が分からなくなってしまった
　　ぞうさん　ピンク色
　　その後はご承知の通り　良く分からない
　　だからと言って　人生楽になるとは限らない
　　複雑になるばっかり
　　〜George Harrison「Simply Shady」

□リクエスト
　・ジョージのレーベルから初めて出た曲で、僕が彼に興味を持つきっかけとなった曲
　　をお願いします(尾西市／男性／13歳)
　　　(小林)「This Song」のリクエストだったんですが
　　　　　　見つからなかったので、これで我慢して！
　　〜George Harrison「Ding Dong, Ding Dong」

　・早いもので、亡くなって四年になるジョージの曲をお願いします
　　この曲は、ブルー・スウェード・シューズのパロディのような気がします(調布市／男性)
　　〜The Beatles「Old Brown Shoe」

　・ジョージの良さは、後半になればなるほど実力を付けていく努力家のところです(世田谷区／男性)
　　〜George Harrison「Give Me Love」

(小林)来週もジョージ・ハリソンを中心にお送りする予定です

This SongがBAY-FMになかったなんて信じられないことが起きたね。
誰かから借りてくればよかったのにね。克也さん持ってないのかな？
33三分の一だよね、収録アルバムは。

bayfmって洋楽にそんなに強い局じゃないからね

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年11月27日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (11月27日)
　・1966年(来日の年)
　　　〜ジョン、BBCテレビでピーター・クック＆ダッドリー・ムーアの番組に出演
　　　　ナイトドアのドアマンに扮したコントで、この時に丸メガネを初めてかける

□ジョージ・ハリソン インタビュー
　・最後のツアーをやり始めた頃は、みんなマンネリだった
　　たいくつだったね　音楽なんて誰にも聞こえなかったし
　　でも、ファンとステージは大好きだった
　　僕たちは、みんな参っていた
　　でも、コンサートをやるとしたら、大きな野球場か小さなクラブでしかやるしかない
　　小さな倶楽部だと、そこに入ることの出来た選ばれた人達しか楽しむことが出来ない
　　もうビートルズはコンサートをやる道はないんだよ
　　ツアーはもう絶対にやりたくない
　　〜George Harrison「Got My Mind Set on You」

　・ある意味でホワイトアルバムを2枚組にしたのは大間違いだと思う
　　真剣に聞き続けるには、長すぎる
　　わざわざ、あのアルバムに入れなくても良かった曲があると思うんだ
　　例えば、レボリューションNo.9は良い曲だけど、あれはビートルズの曲じゃない　ジョンの曲だ
　　でも、時間をかけてじっくり聞けば、良い曲も入ってるけど、衝撃的なものはないと思う
　　僕が主に聞くのは1面だね
　　グラス・オニオンとか、ハッピネス〜とかが入ってる1面だ
　　〜The Beatles「Glass Onion」

□専門家の立場からのビートルズ (松尾清憲)
　・ある意味で色んな革命を起こしたグループ
　　シングルヒットしてる曲を、あえてアルバムに入れなかった
　　(小林)それは当時のイギリスの経済状況も関係していて…
　　　　　シングルでお金を払わせたのに、またアルバムでお金を払わせるわけにいかなかったんです
　　〜The Beatles「Penny Lane」

□ビートルズの曲の内容を日本語で紹介
　・僕は　物質的なものの世界に住んでいる
　　物質的なものの世界に住んでいる
　　ここで何のために生きているのか？
　　自分の体を車のようにすり減らし
　　この物質の世界で友達にも会った
　　ジョンにもポールにもこの物質の世界で会った
　　ちなみにリンゴの本名はリッチー
　　物質の世界で売れたんだよ
　　僕はこの物質の世界で迷ったりしないよう
　　いつもお願いして祈っている
　　そして　この物質の世界から脱出しようとしている
　　〜George Harrison「Living in the Material World」
　　　(小林)マドンナのマテリアル・ガールは、これにインスパイアされてると思いますよ

□リクエスト
　・新曲はもう聴けないだろうと思ってましたが、2曲聴けたのは感激でした
　　たまたま、この曲を子供に聴かせたら、これってマンガのキャラクターなの？と聞かれました(横浜市／42歳)
　　〜The Beatles「Yellow Submarine」
　　　(小林)レコーディングにはブライアン・ジョーンズとかが遊びに来て楽しんだそうです

　・最近ゲストに出てるのは、ロージーの松尾清憲さんですか？(八街市／男性)
　　〜松尾清憲「愛しのロージー」

　・お気に入りのアビーロードを寝床で聴いていたら
　　横で寝ていた旦那にうるさいと言われてケンカになりましたが
　　そんな旦那がiPodを買ってきて、これで通勤時間に聞いてと言ってくれました(入間市／女性)
　　〜コブクロ「桜」

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年12月4日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (12月4日)
　・1969年(ビートルズ最後の時)
　　　〜アビーロードスタジオで、リンゴのソロアルバム制作中
　　　　別のスタジオでは、ジョンたちがツー・バージンズ用に
　　　　大勢で笑う声や「もしもし、愛してるよ」とささやく声
　　　　などを録音したが、採用されず

□ジョン・レノン 生前最後のインタビュー
　ジョン
　「ポールは、俺より音楽の教育を受けていたと言える
　　ポールのお父さんは、ジャズミュージシャンだった
　　ギターにピアノ、トランペットまで演奏できた
　　俺より、才能があったというわけじゃないよ
　　一方の俺は、バンジョーしか弾けないお母さんから教えてもらったから
　　持っていたギターには、5本しか弦がなかった
　　ポールにギターを教えてもらったけど
　　彼は左利きだろ、押さえ方が逆なんだ
　　おかげで俺は、今でもコードを逆に押さえて弾くことが出来るよ」

　「二人は、たくさんの曲を作った
　　例えば「抱きしめたい」
　　ジェーン・アッシャー（ポールの恋人）の家で
　　ポールがコードを奏でた時、俺は「それだ！」と叫んだよ
　　ワゴン車の中でも作った」

　　〜John Lennon「#9 Dream」
　　〜John Lennon & Plastic Ono Band「Money (Thats's What I Want)」(トロントでのライブ)

　ヨーコ
　「私がビートルズを解散させたと思ってる人がいっぱいいて
　　それに、ジョンが滅茶苦茶怒っていると思ってる人達もいっぱいいるみたいですけど
　　私は、実は驚いています
　　人の生活にどうして、そんなに興味を持つことが出来るのかと
　　おそらくその人の人生がつまらないから
　　自分の人生の方がもっと面白いはずなのに
　　誰の人生だって面白いのよ
　　私とジョンの人生がそれほど面白いとは思わない
　　私達の人生に興味を持つなんて悲しいことね」

　ジョン
　「リンダもヨーコと同じような苦しみを味わっている
　　ただ、ポールと恋に落ちたというだけで
　　彼女はヨーコと同じようにひどいことを言われた
　　それはマスコミの人達の頭の悪さが露呈したってことなんだ
　　連中はヨーコやリンダのみかけがどうだとか
　　そんなことで馬鹿にしたんだ
　　連中の姿勢が火をつけたんだよ
　　連中がそんなことだから
　　一般の人達も同じように彼女たちを見るようになってしまったんだ」

　　〜John Lennon「Woman」
　　〜John Lennon & Plastic Ono Band「Come Together」(NYでのライブ)

　ヨーコ
　「ジョンがハウスハズバンドをやったのは、役割の好感
　　いつでも元に戻れるし、やめることも出来るっていうゲームみたいなものだった
　　私は、普通の主婦じゃなかったし
　　ジョンは、普通の主婦とは違う
　　彼は、社会で何かをやり遂げた主婦だった
　　普通の主婦が社会で何かやり遂げるなんてことはほとんどないものね
　　ジョンは、私のために仕事を辞めたわけじゃなかった」

　ジョン
　「一般の人達は、俺がハウスハズバンドで気楽にやって
　　腹正しく思ってたんじゃなかったのかな
　　でも、俺は気楽じゃなかった
　　真剣そのものだった
　　それにアルバムの制作に取りかかったからって、それが終わった訳じゃないんだ
　　レコーディングが終わったら、またハウスハズバンドをやり直さなくちゃ
　　俺は、ショーンを心優しい人間に育てたい
　　子育ては、本当に真剣にやってきたんだ」

　ヨーコ
　「ジョンは、良くやったわよ
　　時々、なんだよ母親はそっちだろち言ってたみたいだけど
　　私は、毎日子供の面倒を見るという点では母親らしくなかった
　　おそらく、私自身が子守にみてもらった経験からだと思う」

　ジョン
　「彼女はここ数年男性的な仕事をしてきたからじゃないかな
　　自分で悪い母親だと思うことはないんだよ」

　　〜John Lennon「Mind Games」

□ビートルズの曲の内容を日本語で紹介
　・ロックンロール人間
　　生まれついての人騒がせ人間
　　そう、ロックンロール人間

　　あんたの頭のことなんて俺は興味ないよ
　　靴はピカピカだけど
　　モナリザと遊ぶのなんてよせよ
　　男と何回も寝たことぐらいお見通しだよ

　　いやぁ〜　ロックンロール最高！

　　〜John Lennon「Rock And Roll People」
　　　(小林)ヌートピア宣言に入る予定だったけど
　　　　　　入らなかった曲です

□リクエスト
　・ジョンに会ったことがないせいか
　　今も彼が死んだことが実感としてありません
　　湾岸戦争でイマジンが放送禁止になったり
　　未発表曲が発売されたりと今も音楽シーンにいるように思えてしまいます(葛飾区／男性／40歳)
　　〜The Beatles「Tomorrow Never Knows」(アンソロジー２)
　　　(小林)放送禁止ではないんですね
　　　　　　これは一つの大きな放送局が自粛しただけです
　　　　　　間違いないように　ジョンのことを正しく理解してください

　・大学に通っていた4年間、学費を稼ぐのに精一杯で
　　ボロの部屋で何気なしのい流れてきたビートルズの番組
　　あまり好きではありませんでした
　　なんとか資格に合格して、ラジオをつけると、また小林克也の
　　番組が流れてきました
　　その後しばらくは、辛い日を思い出すので
　　ビートルズを聴くのが辛かったのですが
　　今では、優しい気持ちで聞くことが出来ます(千葉県／女性)
　　〜The Beatles「Ob-La-Di, Ob-La-Da」

(小林)年末から年始にかけてリクエスト特集をやる予定です

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年12月11日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (12月11日)
　・1968年
　　　〜ジョン、ヨーコ＆ジュリアンと共に、ウェンブリースタジアムで
　　　　ローリング・ストーンズ「ロックンロール・サーカス」撮影に参加
　　　　「ロックンロール・サーカス」は、肝心のストーンズよりも
　　　　ザ・フーの方が出来が良かったため、お蔵入りに
　　　　その後、'97年に発売

□ジョン・レノン　生前最後のインタビュー
　・プライマル・スクリームの心理的療法だけど
　　「叫ぶ」という名前が気に入ったんだ
　　ヨーコは叫ぶのが好きだったしね
　　まだ、ヨーコと一緒に住み始めた頃で
　　東洋の人間と一緒になって非難され、俺は悩んでいた
　　その本の体験談には「叫んで気分が良くなった」と書かれていた
　　叫ぶことで、人間的哲学的に、壁を壊すことが出来る
　　薬は、その内に効果がなくなるけど
　　叫んだ後は、その効果が切れることはない

　　僕は、決して泣くことのない男だった
　　僕は、泣くことも出来ない臆病者だった
　　でも、今は泣けるんだよ
　　それが、この療法の成果だった

　　〜The Beatles「Girl」

　・1969年から70年頃かな、治療を受けていたのは
　　僕は、怒れる若者だった
　　気に入らないことがあると、男はそれを、怒りに変えてしまう
　　女は、それを受け入れて黙り込み、時々乳ガンになってしまう
　　今はもう、治療は受けていないよ
　　掘り下げるなんてことは必要ない
　　要は、叫び方を学べばいいんだ

　　ヨーコは、叫ばなくて良かった
　　ステージの上で自分なりに叫べば良かったからね

　　〜The Beatles「Nowhere Man」

□リクエスト
　・今年も、クリスマスは仕事なので、気分だけでも味合わせてください
　　カソリックなのに、ここ数年ミサに参加してません(霞ヶ浦市／男性)
　　〜John Lennon & Yoko Ono「Happy Christmas (War is Over)」

　・雨です、せっかくの休日なのに残念です(流山市／男性)
　　〜The Beatles「Love Me Do」

　・番組を聞き始めて、3年になります
　　この3年の間で、私のお気に入りの曲がかなり変化しました
　　最初の頃は、ポールの曲が好きだったのですが、
　　大学生になった今では、ジョンの曲が好きです(春日部市／性別不詳)
　　〜John Lennon「Jealous Guy」

　・いろんなFM局があるのに、流れるのは似たようなものばかり
　　これも時代の流れなのでしょうか？
　　その点、「ビートルズから始まる」は、良い意味で偏っていて良いです(下妻市／男性)
　　〜Elvis Presley「Something」
　　　(小林)痛い指摘ですね
　　　　　　デジタル化で、一つの局が二つ以上の波を持つことが出来るようになるので
　　　　　　変わるかもしれません

　・匿住所／匿名と書いたのに、
　　住所と名前を読まれてしまいました(住所不詳／性別不詳)
　　〜Paul McCartney & Wings「Live and Let Die」
　　　(小林)ビートルズの番組で、例えば「ぴょん太さんからのお便りです」なんて言うと
　　　　　　リズムが狂うんですよ
　　　　　　ラジオネームって、日本独特の文化なんです
　　　　　　特に田舎だとそうなんだけど、本名が呼ばれると
　　　　　　「あそこの家は良くラジオ聞いてるね」なんて噂になったりして
　　　　　　江戸時代じゃないんだから、堂々と言ってもいいと思うし
　　　　　　ラジオネームだと、目を見て話してる気にならないんですよ

　・彼の人間的成長が伺える曲です(調布市／男性／43歳)
　　〜John Lennon「Woman」

　・友達と中古CD屋に行った時、当時から見た目重視だった私は
　　ビートルズにハマリました(川口市／男性)
　　〜The Beatles「Good Night」

(小林)最後の曲は「Good Night」ですが、すごく良い曲でしょ？
　　　ジョンの曲でリンゴが歌ってるんですが
　　　リンゴが歌ってる曲の中で一番好きです

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」 bayfm 78.0MHz
　2005年12月18日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー (12月18日)
　・1966年 (来日の年)
　　　〜ポールと当時の婚約者ジェーン・アッシャー、映画「ファミリー・ウェイ」試写会へ
　　　　この映画では、音楽をポールが担当
　　　　ポールは、もらったギャラの半分をジョンに与える
　　　　ジョンが拒否すると、ポールは
　　　　「昔から共同作業でやっているのだから、この半分はお前のものだ
　　　　　お前がいるから俺がいるんだ」と答えた

□ジョン・レノン　インタビュー
　・僕の父親は、肉体的に存在しなかった
　　プライマル・スクリームをやってくれたヤノフは、ある意味俺の父親だった
　　ラビ・シャンカールやプレスリーもそうだったのかもしれない

　　人というのは
　　何かのメッセージを「持ってきた方の人」を崇拝してしまうんだ

　　〜George Michael「Father Figure」

　・人間は、ものを擬人化するのが好きだ
　　神も擬人化したね、髭を生やしたおじいさんにしちゃった
　　本当は、おばあさんなのに ── まあ、これは冗談だけど

　　僕は、無神論者じゃない
　　僕は、反宗教的じゃないんだよ

　　〜John Lennon「John Sinclair」

左翼になればナオンにモテモテになるのだ。

http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1133957197/l50

左翼になればナオンにモテモテになるのだ。

http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1133957197/l50

□リクエスト
　・四人が本来のパートとは違う楽器をやっていたら、どうだったでしょう？(松戸市／女性)
　　〜The Beatles「A Hard Days Night」

　・この曲を聴いてから、ビートルズが好きになりました(江戸川区／男性)
　　〜The Beatles「All You Need is Love」

　・「ロックンロール・サーカス」に、そんなエピソードがあったとは知りませんでした(土浦市／男性)
　　〜The Rolling Stones「Continental Drift」
　　　(小林)リクエストの「タジマハール」がないので、それっぽい曲で…

　・息子13歳のメールが取り上げられていましたので、おやじも負けずに
　　NHKでジョンのドラマが放送されてましたが、ジュリアが亡くなるところが
　　痛ましかったです、若きジョンのリフが、バリバリのナンバーを(茨城県／男性)
　　〜The Beatles「I Saw Her Standing There」

　・「Let it Be」は、寂しくなると聞きたくなってしまいます
　　まわりが就職どんどん決まってる中、私だけがまだです(住所不詳／性別不詳)
　　〜The Beatles「Let it Be」(アルバム「Let it Be」バージョン)

　・母がクリスマスのイルミネーションをたくさんつけるため
　　家の中が電力不足になってしまい、父のステレオで聴くことができません(住所失念／女性／中2)
　　〜John Lennon & Plastic Ono Band「Love」

　・音質にこだわっているので、DATを使っています(住所不詳／男性)
　　〜The Beatles「And I Love Her」(アルバム「Anthology」バージョン)

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2005年12月25日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(12月25日)
　・1964／1965年
　　　〜ロンドンでクリスマスショー開催
　・1965年
　　　〜イギリスの海賊放送／ラジオ・キャロラインのために、クリスマス用のメッセージを送る
　　　　BBCテレビ「Top of the Pops」で「I feel fine」他4曲を演奏

□ジョン・レノン　生前最後のインタビュー
　・俺は、ポールやリンゴのことについて話をするけど
　　ジョージの話はしない
　　それはなぜかというと、ジョージが出した本「I Me Mine」に、とても傷ついたんだ
　　その本で彼は、ジョン・レノンについて全然触れていない
　　彼が出会って影響を受けたミュージシャン
　　どうでもいいような、サックス。プレイヤーの話は出てくるのに
　　俺は、全然出てこない

　　俺のことを、家族を捨てた父親のように思ってるんだろう
　　うぬぼれじゃないけど、出会った頃、彼は俺の弟子みたいな存在だった
　　学校の後輩で、俺はもう性体験を済ませていたけど、彼はまだだった
　　ジョージはガキんちょで、俺と結婚したシンシアのあとをくっついてあるいていた
　　ちょうどいま、ダコタの前にいる若者みたいにね
　　シンシアが聞くんだよ「あの男は誰？」って
　　その後、ジョージはだんだん感じが悪くなるんだ
　　俺が思っていたような人間じゃなかったからだろう
　　それで、俺に対する評価が変わって
　　俺をそんなに慕わなくなるんだ

　　〜George Harrison「My Sweet Lord」

　・本には、彼の書いた曲が誰に影響を受けたとかについて書いてるんだけど
　　俺の名前は全然出てこない
　　編集者の意図とかではなく、間違いなく彼の意図でそうなってるんだ
　　
　　彼の作品「タックスマン」の歌詞を一部考えてやったんだよ
　　ちょっと気が進まなかった
　　でもジョージのことを大好きだったから
　　その日の午後、ジョージから手伝って売れないかと電話が掛かってきた時に
　　いいよと返事をしてやった

　　最初の頃のジョージとリンゴが歌ってる曲は
　　彼らが歌いやすいようにと、俺が選んだものだ

　　ジョージがマイ・スイート・ロードで訴えられた
　　彼は、分かってたはずだ
　　俺も昔は、誰かの曲が頭の中にあって
　　何小節か自分のものに変えて作ったものだよ
　　意識して自分のものに書き換えるんだ
　　そうしないと訴えられてしまうからね
　　でも、彼はそのまま使ってしまった

　　ハッキリさせておく
　　誤解しないでくれ、彼のことは大好きなんだ
　　ビートルズは終わったけど、彼らとの関係は続いている
　　俺は、彼らのことが好きなんだ
　　本に腹を立てたからといって、彼のことが嫌いになったわけではない
　　俺と彼らとの関係は複雑だ
　　つまらないことにこだわりたくはないし
　　波風を立てるなんて馬鹿げてるからな

　　〜The Beatles「Taxman」

□リクエスト
　・予備校生だった頃、当時付きあっていた人が
　　クリスマスプレゼントに、歌なら歌えるよと言って「オブラディ・オブラダ」を歌ってくれました
　　何年経っても、彼のようにうまくは歌えません(住所不詳／女性)
　　〜The Beatles「Ob-La-Di, Ob-La-Da」

　・先日テレビで、1980年に来日したポールの映像が流れていました
　　この映像を見て真っ先に思い出したものをリクエストします
　　音楽じゃないので難しいかな？
　　若者よ、大麻なんか吸ったらダメだぞ！(市原市／男性)
　　〜スネークマン・ショー「はい、菊地です」
　　　(小林)菊地をやっていたのは伊武雅刀
　　　　　　ポールをやっていたのが僕です
　　　　　　初めて聞いた人はショックを受けてしまうかもしれませんね

　・先輩の影響でビートルズにはまりました(土浦市／男性)
　　〜The Beatles「Strawberry Fields Forever」

　・毎週欠かさず、仕事中に聞いています
　　妻も聞いています　二人ともビートルズが大好きです(つくば市／男性)
　　〜Paul McCartney「Hope Of Deliverance (明日への誓い)」

　・少年時代「ベストヒットUSA」を聞いていました(松戸市／男性)
　　〜Earth, Wind & Fire「Got to Get You into My Life」
　　　(小林)ジョージ・デュークの曲がないので…
　　　　　　この曲がビートルズのカバーとしては、一番格好いいなと思います

　・アイム・ルーザーって、どんな曲でしたっけ？(住所不詳／性別不詳)
　　〜The Beatles「I'm a Loser」

　・CDが売れなくなる時代と聞きますが
　　少し前は、100万枚単位で売れてたんですよね
　　そう考えると、ビートルズは安定してますね(上尾市／男性)
　　〜The Beatles「Norwegian Wood」

(小林)
　ベイビーフェースに、インタビューしたんですけど
彼もビートルズを聴いてるんです。

俺のことが書かれていない…って

じゃあ、リンゴやポールのことは書かれているのか？

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年1月1日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(1月1日)
　・1962年
　　　〜嵐のような天気の中、デッカレコードのオーディションを受けるため
　　　　リバプールから自分たちで運転してロンドンへ
　　　　遅刻してきた担当者マイク・スミスの前で15曲を演奏
　　　　トレメローズのライブがあるからということで、マイクはディック・ロウに仕事を引き継ぐ
　　　　その、ディックからエプスタインへの電話
　　　　「もう、ギターのグループは時代遅れです」
　　　　人の良いジョージは「ローリング・ストーンズというすごいグループがいるよ」と
　　　　後にデッカレコードに勧める

□ジョン・レノン　生前最後のインタビュー
　・僕のことを「一生夢を見て過ごす怠け者」みたいなイメージがあるけど
　　僕の通知票を見たいと思うかい？
　　通知票はずっととってあるんだけど
　　ジョンは本当に怠け者ですって、ほんとうに書かれているんだ
　　でも、僕は怠け者じゃないんだ
　　僕はそんなに怠けてはいない
　　普通の人が10回の人生でやることをやって来たんだ
　　ビートルズの10年間だけでも、すごいことをやって来た

　　真夜中に電話が掛かってきて、ペルーを救えなんて言ってくる
　　僕は政治家じゃないし、人が抱いている僕のイメージに合わせるつもりはない
　　僕は、いつも全部のことが分かっている人間じゃないんだよ
　　色んなことを失っては取り戻し、失っては取り戻してきた
　　人と違うのは、僕はそれを丁寧にやる人間なんだ

　　〜John Lennon「Watching The Wheels」

　・ロンドンに住んでいると、いまだに僕は歩き回ることが出来ない
　　でも、ニューヨークなら大丈夫だ
　　ここに、ロンドンのボールルームのライブのレコードがあるんだけど
　　あればすごかったよ
　　ジョンとヨーコは前衛的になりすぎたのかな
　　半分ぐらいが帰ってしまった
　　こうしたことが僕らのエネルギーになるのかな
　　昔は僕らの言うことに誰も耳を貸さなかった

　　僕は注文を受けて曲を書くことも出来る
　　僕の職人的な部分だ
　　僕には、そういう才能がある
　　僕は、どんな音楽でも書ける
　　もし、セクシーな音楽が欲しいと言われればそれも書ける
　　ただし、それは楽しい仕事じゃないけど
　　ヨーコとの仕事では、僕の限られたプレイの中から彼女が選ぶとか、自由に書いてきた
　　
　　〜B-52's「Rock Lobster」（「ジョン＆ヨーコの影響を受けている」とジョンが発言）

□リクエスト
　・2006年のビートルズに関する夢を考えてみました
　　1位：Let it Be ... NakedのDVD発売
　　2位：ポールのライブにリンゴが飛び入り
　　3位：ジョージのライブDVD発売(調布市／男性)
　　〜The Beatles「I Want to Hold Your Hand」
　　　(小林)DVDの件ですが、そんなに映像残ってないんじゃないかな…

　・盆とか正月とか日本的なイベントがある度に
　　ジョンもこういうことをやっていたのかなと思ってしまいます(住所失念／男性)
　　〜John Lennon「Jealous Guy」
　　　(小林)半分ぐらいは好きで、半分ぐらいは嫌いだったみたいです
　　　　　　本当に好きだったら、日本語だって勉強していたはずなのに
　　　　　　それほどしゃべれないとか…

　・我が家には、ジャニーズ好き母のものと僕のビートルズで
　　CDが二枚しかありません
　　そんな、ビートルズしか知らない僕が、邦楽の中で唯一
　　良いなと思った曲です(土浦市／男性／中2)
　　〜ORANGE RANGE「キズナ」
　　　(小林)ORANGE RANGEも、すごく良いグループになってしまいましたね

　・年末年始でまったりしていますが、就職活動で私は大変です
　　北方領土に土地を持っていて、返還されたら就職なんて…と豪語している奴がいるのですが
　　そいつに現実を教えてやりたいです(流山市／男性／大学生)
　　〜The Beatles「Back in The U.S.S.R」
　　　(小林)ポールの作品です
　　　　　　U.S.S.Rってのは、昔のロシアですよ

　・私は正月が嫌いです(茨城県／男性)
　　〜The Beatles「Revolution」

　・成人式ですね、実は私は新成人です
　　親戚や親などが振り袖をくれるので、当日は三着ぐらい着れそう
　　可愛くて良かった〜(調布市／女性)
　　〜The Beatles「I Feel Fine」
　　　(小林)コラコラ
　　　　　　あなたもビートルズのように成長してくださいね

(小林)99年4月から始まったこの番組は、もうすぐ8年目です
　　　12回目となる公開録音も、2月7日にクラブ・イクスピリアで行われます
　　　この番組は、ある人にとっては「そんなの知ってるよ」だったり
　　　あたある人にとっては「知らなかった」ことだったりで
　　　7年やってますが、それこそ70年やるかもしれません
　　　 ── そんなにやらないか

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年1月8日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(1月8日)
　・1966年（来日の年）
　　　ミック・ジャガーの新年パーティーに、ジョンとジョージ、リンゴが招待される
　　　ポールはリヴァプールの実家へ
　・1969年
　　〜ポール、ジョージに対して
　　　「お前は楽器もろくに演奏できないし、良い曲も作らないし」と皮肉る
　　　さらに、ジョージはジョンともゲット・バック・セッションで大げんかし、リヴァプールに帰る
　　　ジョージが帰った後、ヨーコがジョージが座っていたところに座り
　　　ヨーコの「あ〜あ〜あ〜あ〜」という声を、残りの3人がバックアップした

□ジョン・レノン　生前最後のインタビュー
　・それは突然、歌として僕の中に蘇ってきたんだ
　　数年の間、子育てを中心にずっと歌から遠ざかっていたのに、急に歌が出てきたんだよ
　　本当にインスピレーションで書いた曲ばかりが、僕のアルバムには入っている
　　苦心してひねり出した曲なんか、1曲もないんだよ
　　これまでは、インスピレーションがなくなったとか、ひらめきがなくなったことは
　　何回もあるよ、毎度ひらめきがなくなったんだよ
　　例えば、ヨーコのアルバムでも、僕はヨーコよりも精神的に混沌としていたと思う
　　Walls & Bridgesのアルバムを聴けば分かるけど、そこにいるのは鬱状態のジョン・レノンだ
　　国外追放だ、なんだかんだといった問題と何年も闘っていたせいだと言えるかもしれないけど
　　とにかく、サウンドは鬱だね、暗いね
　　机の作り方だけは知っていても、作った机に魂がこもっていないのと同じだね

　　僕は、アルバムをけなしているわけじゃない
　　ただ、あのアルバムには、僕がどういう状態だったかが現れている
　　あのころを繁栄しているんだよ
　　まったく、あのころの僕は、最後の息を使い切るような鬱の状態だ
　　でもあれは、紛れもなく僕の息づかいだったけど
　　なんだって、続けるよりも辞める方が難しいんだよ

　　僕は、両方やった
　　辞めて、そして、続けた
　　1962年から73年まで、要求されたとおり、スケジュールされたとおりにやり続けた
　　だから、辞めるのは辛かったんだよ
　　例え、男が65歳で突然、もう存在すら認められなくなって、会社から追い出される時の気持ちは
　　こういうもんだと思ったな、僕は考えたんだ
　　本当に辞めて良いのか？　会社へ行くとか、何かしなくて良いのか？
　　何かを作らなくて良いのか？　自分の名前が新聞にもヒットチャートにも載らない
　　レコードも出さない、いつものクラブにも姿を見せないとしたら
　　僕は「存在していない」ということだ
　　だから、会社勤めの人が65歳になって、誰かがやってきて
　　長いオーク材のテーブルをきっちり3回叩いて
　　「どうも今までありがとう、ご苦労様
　　これからはゴルフでもやってください」
　　と言われるようなものだったんだよ
　　だから、その時はとてもすごい精神的な決心がいったね
　〜John Lennon「Dear Yoko」(Double Fantasy / 1980)

　・Dear Yokoっていう曲は、なんていうか、何年も一緒にいる僕たちなのに
　　君がいないと僕は寂しい、まあ、この歌詞の通りなんだよ
　　これ、良い曲だよ
　　僕のカミさんのことを歌ってるわけだ
　　他の歌詞だったら、実際の女かどうかは別として
　　「愛するサンドラ」とか他の名前にしたんだろうけど
　　僕は自分のカミさんのことを書いた
　　それから、Every man has a woman who loves him ── これは
　　愛についての曲だね、人は直感的に何かを察した時に
　　そこから逃れようとしたり、隠れようとしたりする傾向がある
　　決して、ストレートに感情を表現することが出来ないんだよ
　　自分の曲でとてもうまく自分を表現してると言える

　　Dear Yokoでもそうだった、綺麗な曲だし、素直な言葉ですべてが表現されている
　　曲の内容は本当だよ、お母さんは君を愛してるだろ？
　　世界中に一人はいるんだよ、愛してくれる人が
　　それが分かるという、慰めにもなるね
　　人は逃げようとするから、チャンスを逃してしまう
　　直面しなきゃ、心を開かなきゃダメなんだよ

　　それから、Hard times are over ── 辛い時期は終わったという曲だけど
　　それについては、この曲は祈りなんだよ
　　あまり良くない状況で、ヨーコが書いた
　　精神的にではなくて、ヨーコがいた環境に問題があった
　　彼女はまったく一人で、孤独ではなかったけど、とにかく一人だった
　　世界に逆らっているみたいな、そんな状況
　　で、この曲が確かな祈りとなったわけだ
　　インスピレーションになったのはヨーコと俺が車でサンフランシスコから
　　ニューヨークまで大陸を横断していた時のことなんだ
　　その時、ガソリンを入れるか何かで、名もない街に車を停めたんだ
　　その時のことを思い出してひらめいた
　　運転手がガソリンを入れている間、ヨーコと僕は通りの角に立って
　　お互いを見つめ合っていた、街の名前すら知らなかった
　　お互いの目を見つめ合っていれば、どこにいようと構わない、そんな感じだった

　　これが、Double Fantasyのアルバムだ
　　だけど、タイトルは変わるかもしれないな
　　Double Fantasyって、ヨーコが変えるかもしれないからな
　　神の啓示を受けて、このアルバムを作ったんだものね、ヨーコが
　　僕は、確かめた方が良いって言うのは、ヨーコが変えるかもしれない、変更はあり得る
　　今、僕は新しいスタジオにいるけど、次の瞬間には海のまっただ中にいるかもしれない
　　先のことなんて、誰にも分からないんだよ

　　(小林)先のことなんて誰にもわからないんだよ ──
　　　　　これが、ジョンが最後に残したインタビューの言葉でした

　〜Yoko Ono 「Every Man Has A Woman Who Loves Him」 (Double Fantasy)
　〜Yoko Ono 「Hard Times Are Over」 (Double Fantasy)

□リクエスト
　・家にいる時に、CDかラジオが流れているという生活でした
　　ラジオはチャンネルを変えるのが面倒だったので、ずっとbayfmのままでした
　　結婚を機に、またラジオを聞くようになり、この番組を知りましたが
　　もう7年も放送していると聞いてがっかりです
　　10年来のビートルズファンなのに、
　　最初の頃から聞けていれば、どんなに良かったことか(厚木市／女性)
　　〜The Beatles「Savoy Truffle」(The Beatles)

　・僕の周りの友達はビートルズを聞いていなく
　　僕のことをおかしいと言います(佐倉市／男性／15歳)
　　〜The Beatles「Free As A Bird」(Anthology 1 / 1995)
　　　(小林)人間、二種類いて
　　　　　　「人と同じようになりたい」っていうのと
　　　　　　「人とは同じになりたくない」というのとありますからね

　・正月はきっと、ストリートで歌っています
　　地元では、有名人になりつつあります
　　しかし、もともとベースをやっていたのに
　　ドラムの打ち込みをがんばりすぎたせいで
　　メンバーから「お前はベースが下手だからボーカルをやれ」と言われてしまいました
　　今年は、ベーシストになるのがの目標です(東京都／男性)
　　〜Paul McCartney & Wings 「Mull of Kintyre」(1977)
　　　(小林)ボーカルといえば、グループの顔なのに贅沢な悩みだね

　・今年は僕にとって勝負の年です。
　　もうすぐ大学受験でかなり焦っています
　　この2年間は地獄で、楽しみはラジオだけでした(柏市／男性／18歳)
　　〜The Strokes「Juicebox 」(First Impressions of Earth / 2005)

　・僕の友達に、日本一のビートルズおたくを自認するやつがいますが
　　デビュー曲は？と聞くと、そいつは「そんな当たり前の質問には答えられない」と言って
　　逃げています。そういうそいつは、「今年は戌年だからと“ヘイ・ブルドッグ”がよくかかる
　　だろうと予測しています(茂原市／男性)
　　〜The Beatles「A Hard Day's Night」 (A Hard Day's Night / 1964)
　　　(小林)英語では「犬」ってあまりイメージが良くないんだよ
　　　　　　この曲でも「犬みたいに働いてさ…」と歌われてます
　　　　　　日本では「戌年だから」と犬に関する曲がかかったりしますが
　　　　　　英語が使われている国ではイメージが悪いので、そういうことはありません

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年1月15日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(1月15日)
　・1964年（全米No.1獲得）
　　　フランスの劇場での仕事のためにパリへ
　　　この日だけで、12000人がファンクラブへの入会を希望してきた

□ジェリー・マースデン（ジェリー＆ペースメイカーズ）　インタビュー

　・はじめてビートルズに会ったのは
　　彼らがまだ、クォーリーメンと名乗ってた頃だ
　　僕が14か15の頃に、一緒にショーにも出た

　　ピート・ベストがやめたのは
　　ジョージ・マーティンが、リンゴの方がよいと言ったからじゃないのかな
　　僕には良く分からないけど
　　リンゴの方が合っていたとは、思えない

　　ジョンは、すごく良い友達で
　　みんなが言うほど、攻撃的な人間じゃない
　　いつだって、ケンカにはのってこない人間だった
　　一言多いかもしれないけど
　　悲しいのは、ジョンが殺されてしまった時
　　彼は人生で最高の時を迎えてたんじゃないかなってことなんだ

　　ジョージは、あのグループにピッタリはまっていた
　　年なんて関係ない
　　才能が有れば認めてもらえたんだ

　〜The Beatles「Eight Days A Week」

　・僕たちは1950年代の終わり、一日に7時間も演奏を続けていた
　　ビートルズもそんな仕事をやってたんじゃないかな

　　ハンブルグは、やばいところだと思われてるかもしれないけど
　　そんなことはない
　　僕に言わせれば、ハンブルグが僕たちを育ててくれた
　　ひどい暴力沙汰なんて、なかった
　　受け入れられる程度のものだ
　　ナイフを持ち出されることもなかった

　　スチュ・サトクリフは素晴らしいと思うよ
　　ビートルズにとっても、素晴らしいベーシストだと思う
　　ポールは、何か言ったらしいけど
　　スチュの恋人が撮った写真には、素晴らしいものがある

　　ビートルズについて、みんなひどい話ばかり書きたがる

　　ビートルズのサイケデリック的なアイデアは好きじゃなかった
　　プリーズ・プリーズ・ミーとかのあたりが好きだった

　　殺された頃、ジョンはあの頃に戻ろうとしていたんだ
　　だから、ジョンがルーツに戻ろうとした時に殺されたのは本当に残念だと思う

　〜The Beatles「Good Day Sunshine」

□リクエスト
　・以前は、ジョンに関する話の本ばかり読んでいたのですが
　　最近は、ポールやジョージの本を読んで、ヨーコが如何にかんに障る存在
　　だったかが分かるようになりました (町田市／男性)
　　〜The Beatles「I Me Mine」

　・最近、ジャコ・パストリアスに凝っています
ベースを有名にしたという点で
ポールに通じるものがあると思います (千葉市稲毛区／男性)
　　〜The Beatles「Helter Skelter」
　　　(小林)ポールのベースがすごいね〜
　　　　　　この曲は時々かけるけど
　　　　　　聴き方を変えると、また違って聞こえますね
　　　　　　ジャコ・パストリアスは、ジャズ系の人だけど
　　　　　　ベースに興味がある人は、レッド・ホット・チリペッパーズも
　　　　　　聞いてみると良いでしょう

　・サザエさん症候群ってあるけど
　　この番組は、あまりブルーにならなくて良いです (船橋市／男性)
　　〜The Beatles「Oh! Darling」

　・仕事の合間に聞いています
　　学生だった頃、同じクラスに好きだった子がいましたたんですが
　　その子が、別の男の子を好きだという話を好きだと聞いたことがあって
　　この歌にダブりました (八千代市／男性)
　　〜The Beatles「She Loves You」

　・ヨーコの雄叫びに似たセッションが好きではありませんが
　　一曲だけ、好きな曲があります
　　たしか、「ビコーズ」かな… (土浦市／男性)
　　〜The Beatles「Because」
　　　(小林)一応、「ビコーズ」をかけますが
　　　　　　違う曲ではないでしょうか？

　・去年の秋、父が定年になりました
　　やることがないんじゃないかなと思っていましたが
　　父は、見事に裏切ってくれました
　　クリスマスイブに出かけたかと思うと
　　高級ステレオコンポとギターを買ってきたのです
　　まったく音楽に興味がなさそうだった父だったのに
　　ずっと好きなことを我慢していたんだなと思うと泣けてきました
　　さらに、翌朝ギターを弾き出したのですが
　　最初は、パンクバンドのコピーかと思いました
　　いまだに、ギターの腕は上達していません (船橋市／女性)
　　〜The Beatles「From Me To You」

　・大掃除していたら、押入から大量のレコードが出てきました
　　リクエストが採用されたら、ビートルズを残して後は捨てます (上尾市／女性)
　　〜Deep Purple「Highway Star」
　　 (小林)珍しい曲が、かかったね
　　　　　 ビートルズは、これより古いからね

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年1月22日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(1月22日)
　・1969年
　　　〜ジョージが出て行ってから３日目
　　　　アップル地下スタジオで、Get Backセッション収録の初日
　　　　Dig a Ponyなどを演奏
　　　　ビリー・プレストン参加

□ポール・マッカートニー物語
　　・1942年6月18日、イギリス首相チャーチルが訪米し
　　　ルーズベルトとドイツ戦について会談 ── この日
　　　綿の販売人ジム・マッカートニーの家に初めての男の子が生まれ
　　　ジェームス・ポール・マッカートニーと名付けられる
　　　「生まれたときは、赤みの肉のかたまりのようだった」父親は後にそう話した
　　　ポールは、かわいい男の子となり、マッカートニー家のだれもが
　　　誇りを持つような人間に育っていった
　　　ボーイスカウトにも入って、女性にも親切だった
　　　後にビートルズのメンバーとなる彼らとポールが初めて会ったのは10代だったが
　　　両親達はそれを快く思っていなかった

　　　〜Don Gibson「I Can't Stop Loving You」(1958)

　　・ポールの家は、みんな勤勉だった
　　　一方、スターキー家やハリソン家は貧しく
　　　彼らが家計にしわ寄せを受け、経済的にも苦しかった
　　　ジョンは周囲にうんざりし、年に似合わない青年だった
　　　家族の意志や考えについて確固たるものを持っていたマッカートニー家は
　　　そういう彼らとつきあうことをよしとしなかった
　　　ポールは、父さんと母さんに友達はいなかったと回想している
　　　自分の背景を形作るものを打ち破ろうとしていたジョンも
　　　実は中級階級の出だった

　　　リバプールの住民達は、気の利いたジョークで知られている
　　　が、それは、経済面の厳しい面から逃避するためだった
　　　経済の反映がピークを迎えた頃は、ここよりリッチな町はないだろうと言われていた
　　　ポールの父は扱っていた綿花は、その象徴だった
　　　1915年には、当時としては破格の収入である、週5ポンドの収入を得た
　　　だが、綿はその後廃れ、リバプールは貧困の街となった
　　　
　 　〜Nat King Cole「Stardust」(1957)

　　・マッカートニー家の家計は苦しくなり、妻のメアリーも仕事に復帰する
　　　彼女は助産婦の仕事に就き、ペースは遅かったが
　　　少しずつマッカートニー家は、潤っていった
　　　テレビがカラーになったのも、街では一番最初だった
　　　「自分から何でもするようにと望んでいたのは母さんだった」とポールは回想する
　　　「ふさわしい言葉遣いをするように」とも、彼は言われていた
　　　叱られたときに母親の口調を真似して皮肉ったら、泣き出されてしまったこともあった
　　　1955年 ── マッカートニー家は、リバプール郊外のアラートンにある家に移り住んだ
　　　マッカートニー家にとって、初めてのトイレ付きの家だった

　　〜Sonny James「You're My Sunshine」
　　　(小林)当時の家には、外にトイレがあったのです
　　　　　　言葉遣いを直されたってのは、ポールのお母さんとかは上の方を向いてたから
　　　　　　日本で言うところの「ざあます言葉」なんかを使ってたんだろうね
　　　　　　で、ポールにも「そういうしゃべり方をしなさい」なんてことを言ってたんだったりして

(小林)今日はポールの少年時代をお送りしました
　　　後にお母さんは確か乳ガンでなくなって
　　　ポールがだんだんグレていくところが描かれますと思います

□リクエスト
　・学校の授業で初めて知った曲です (浦安市／女性／18歳)
　　〜The Beatles「When I'm Sixty-Four」(1967)
　　　(小林)ポールが高校時代に作った曲だと言われています
　　　　　　これは全然ロックじゃないけど、そうかと思うとものすごいハードな曲があったりして
　　　　　　ビートルズって、本当に幅広いよね

　・ビートルズとの出会いは、小学生の時カセットを父からもらって聴いたのが最初です
　　子供が成長したらこのカセットをあげようと思います (住所失念／性別不詳)
　　〜The Beatles「While My Guitar Gently Weeps」(1968)
　　　(小林)カセットは伸びたりするからだめじゃない〜？

　・アマチュアバンドがビートルズを演奏していました
　　「サムシング」などでしたが、ベーシストが選曲したのではないでしょうか？ (越谷市／男性)
　　〜George Harrison「What is Life」(1970)

　・公開録音にも何度か行きましたが、場所が変わってから行ってません (千葉市中央区／男性)
　　〜Paul McCartney「Listen to What The Man Said」(1975)
　　　(小林)「あの娘におせっかい」なんて邦題がついてますが
　　　　　　ちょっと余計かな
　　　　　　あの男のいうことを良く聞いて ── という意味です

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■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年1月29日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(1月29日)
　・1964年
　　　〜パリのオランピア劇場でライブ
　　　　「I Wanna Hold Your Hands」をドイツ語で録音

□ポール・マッカートニー物語 #2
　　・転居の繰り返しは、弟のマイケルにとっては苦痛だったが
　　　ポールはそれをものともせず、学校でも良い成績を収める

　　　〜Doris Day「Sentimental Journey」

　　・「お父さんはジムという平凡な人間にすぎない
　　　　でも、常識をわきまえることを教えてくれた（ポール）」
　　　慣用と節度が大切なんだと、ジムは子供たちに教えた
　　　さらにジムは、ポールが小さい頃から音楽を教えていた

　　　〜Lui Armstrong「Saint James Infirmary」

　　・「僕が小さな頃、床に寝転がっていたら、父がピアノを弾いていた（ポール）」
　　　ジムは鼓膜を破ってはいたが、自分のダンスバンドを持っており
　　　それが縁で、メアリーと結婚する
　　　
　　　〜Patti Page「Tennessee Waltz」

□リクエスト
　・11歳と9歳の娘がいます
　　7年前にはイエローサブマリンのビデオをプレゼントし
　　この年にしてビートルズのファンになりました (千葉市美浜区／男性)
　　〜The Beatles「Nowhere Man」
　　　(小林)「ひとりぼっちのあいつ」という邦題は
　　　　　　ちょっとそぐわないように思います

　・ビートルズは、僕の人生を変えてくれた神様です (市川市／男性)
　　 家の近くにビデオレンタル店があるのですが
　　 閉店時の曲が「蛍の光」から「Let it Be」に変わりました（浦安市／男性）
　　〜The Beatles「Let it Be」
　　　(小林)曲の中に「メリー（聖母マリアのこと）」が出てきますが
　　　　　　これって、ポールのお母さんと同じ名前なんだよね
　　　　　　ポールは歌いながら、きっとお母さんのことを思ってたんだろうね
　　　　　 　── と、さっきの話をやって、初めて気がつきました

　・僕の周りは、僕もそろえて洋楽とパソコンが大好きです (住所不詳／男性)
　　〜Led Zeppelin「Stairway to Heaven」

　　　(小林) ジミー・ペイジがインタビューで
　　　　　　 「ビートルズにはリンゴ・スターという穴があったけど
　　　　　　　 俺たち四人は、皆完璧だ」と語ってました

(小林) ポールがロックに走るのは、お母さんを亡くしてからなんですよね
　　　 そのあたりの話は、また──

リクエスト採用時にもらえる石井食品詰め合わせセットって
いつ届くのかなぁ。
もう1ヶ月近く経つけど何も送られてこない・・・

今週の記録はありません

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年2月12日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也
　　〜クラブ・イクスピアリからの公開録音

■ゲストによる演奏
　押尾コータロー
　　♪翼〜you are the HERO〜
　　♪ビートルズメドレー
　　♪イマジン（小林克也との共演）
　鈴木重子
　　♪Fool on the Hill
　　♪In My Life
　　♪True Colors
　　♪Hey Jude

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年2月19日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(2月19日)
　　・1963年
　　　〜キャバーンクラブに出演（二日前から列ができた）
　　　　ピート・ベスト最後のステージ
　　　　翌日は、ロンドンでBBCテレビ最初の生出演

□ポール・マッカートニー物語 #4
　　・ジョンのバンド「クォーリーメン」に、ポールが飛び入り演奏した
　　　だが、ジョンはポールの加入に対し、慎重な態度を取る
　　　「考えてみたんだーーポールを入れたらどうなるだろうって。
　　　まず、頭の中に浮かんだのは、彼には控えめにしてもらわなければならないってことだった。（ジョン）」
　　　しかし、結論は出た「ポールを入れよう」
　　　だって誰にも、1957年のポールが飛び入りした
　　　あの夏の日をよみがえらせることはできないからーー

　　　ポールとジョン、この二人に共通点は無かった
　　　ポールは、年上の人に対し、敬意を抱いて接するタイプ
　　　一方のジョンは攻撃的で反抗的で、眼鏡をかけることさえ拒否した
　　　
　　　〜The Beatles「Lend Me Your Comb」 (1962 Live at the Star Club in Hamburg）

　　・ジョンとポールがやってきたことは、ロックンロールへの欲望を満たすことだった
　　　平和な世の中が、この二人を生んだのである
　　　彼らの音楽は、彼らの顔と共に世界に広がっていった

　　　飛び入りしたときに演奏した「I love my little girl」は
　　　ポールが初めて書いた曲だった

　　　「最初のものは、あんまりまずくないように思う
　　　　すくなくとも、これが始まりだった
　　　　ジョンとくんでから、新しくすばらしいものが出来上がっていったように思う（ポール）」

　　　〜The Beatles「Little Sheila」 (1962 Live at the Star Club in Hamburg）

□リクエスト
　　・小学校で流れるBGMで接したのが最初でした
　　　ぼくも歌手を目指しています(市川市／男性／25歳)
　　　〜The Beatles「Yellow Submarine」
　　　(小林)ポールやジョンのような声が出せたら合格だね
　　　　　　ジョージみたいならまあまあで、リンゴだったら歌手になれません

　　・去年12月から番組を録音しています
　　　ずっと前から、夢に向かって進んでいる
　　　中学の同級生Mさんにささげます(市原市／男性)
　　　〜Paul McCartney & Wings「Michelle」 (USライブ)

　　・「真夜中を突っ走れ」と「ピンボール・ウィザード」が
　　　似てると思うのは、ぼくだけでしょうか？(八千代市／男性)
　　　〜The Who「Pinball Wizard」

　　・今まで、ビートルズばかり聞いていました
　　　しかし、日本のもよく聴くといい曲があります(千葉市美浜区／男性)
　　　〜レミオロメン「粉雪」

　　・メンバーの命日や誕生日、ビートルズファンにとって大切な
　　　ビートルズカレンダーを作っています(横浜市／男性)
　　　〜George Harrison「Cloud Nine」
　　　(小林)９という数字には意味が合って
　　　　　　最高に良い気分にいることを「クラウド・ナイン」というんです
　　　　　　サーフィンでも９つ目の波は最高だとか
　　　　　　ジョンが歌った「ナンバーナイン、ナンバーナイン…」とか…

　　・私が初めて聞いた洋楽の曲です
　　　最近悲惨な事件が多いので、この曲を聴くといろいろ考えさせられます(千葉市花見川区／男性)
　　　〜John Lennon「Imagine」
　　　(小林)ビートルズは昔、反逆的な音楽だったのに
　　　　　　今では、学校で流れたりして、面白いですよね
　　　　　　昔はビートルズを無視した人も、「ああ、すごかったんだなぁ」と思ったりして…

(小林)ビートルズを聴いている中学生とか高校生とかがたくさんいるそうで
　　　うれしいです。でも、ビートルズは元々反骨精神の固まりだった訳で
　　　そういう意味では、ビートルズばかり聴くんじゃなくて、ほかの音楽も聴いてほしいんですよ
　　　アーキテック・モンキーズ、フランツ・フェルディナンドなんかもね

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年2月26日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(2月26日)
　　・1970年
　　　〜アメリカで「ヘイ・ジュード」アルバム発売

□ポール・マッカートニー物語 #5
　　・53歳で、ポールの父、ジム・マッカートニーは妻を失う
　　　ジムは混乱し、どんな親になればいいか悩む
　　　しかし、ポールは、家のことを手伝おうとはしなかった
　　　学業はおろそかになり、せっかくジムが稼いで手に入れた
　　　食料を悪ガキどもと一緒に食い荒らす始末だった
　　　〜Paul McCartney & Wings「My Love」

　　・母のメリーが亡くなってから、ポールは不良化し始める
　　　髪の毛をリーゼントにし、ナイフを持ち歩くようになる
　　　父親の心配をよそに、ポールはどんどんエスカレート
　　　まずは普通のズボンを見せて「お父さん、これでいいね？」と了解をもらい
　　　その後、仕立て屋に持っていって細くしてもらう
　　　何か言われたら「お父さんに許可もらったけど？」と言う始末
　　　「卑怯なやり方だったよね（ポール）」
　　　「お父さんは、じっと我慢していた（マイケル・マッカートニー）」
　　　〜Paul McCartney & Wings「Silly Love Song」

　　・おばのミミに育ててもらっていたジョンは
　　　頭が良くて感受性が強い子供だった
　　　しかし、ジョンは勉強することに興味が無かった
　　　成績表には、「望みなし」とまで書かれた
　　　怠け者で先導的だった
　　　ただ一つ、興味があったのはロックンロールだった
　　　そんな中、出会ったのがポールだったのである
　　　〜Jean Vincent「Be Bap A Lula」
　　　〜Cliff Richard「Lucille」
　　　〜Elvis Presley「Don't Be Cruel／冷たくしないで」

□リクエスト
　　・以前はLPでコレクションしてましたがCDに買い替えてしまいました
　　　もったいなかったな(千葉市稲毛区／男性／53歳)
　　　〜The Beatles「I Call Your Name」

　　・家族と一緒に聴いています(千葉市稲毛区／男性)
　　　〜Simon & Garfunkel「April Come She Will／四月になれば彼女は」

　　・パープルやツェッペリンなど
　　　ビートルズ以外でも名曲のリクエストに答えてくれるのはうれしいです
　　　後半の演奏が長いですが切らないでくださいね(佐倉市／男性)
　　　〜Derek & The Dominos 「Layla」
　　　(小林)デュアン・オールマンがいたから、この曲は成り立ってるんだよね
　　　　　　後半の部分は、クラプトンに完全に勝っているよ
　　　　　　
　　・「噛み付きたい」という「抱きしめたい」のパロディの曲をお願いしたいのですが
　　　なかったらこの曲を(住所不詳／性別不詳)
　　　〜Paul McCartney & Wings「Jet」

(小林)ポールのお母さんが亡くなったからビートルズは出来たのかなという気がしますね
　　　亡くなってなかったら出来てなかったかもしれない

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年3月5日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(3月5日)
　　・1970年
　　　〜妊娠中のヨーコ、ロンドンで入院
　　　　ソロ製作中のリンゴ、36人のオーケストラと共にモーガン・サウンドスタジオで録音
　　　　BBC、「レット・イット・ビー」放送

□ポール・マッカートニー物語 #6
　　・ジョンは、高校のときから長く会ってなかった母と会うようになった
　　　母のユーモアのセンスに驚くジョン
　　　バンジョーを弾くことが出来た母は、ジョンにコードを教える
　　　しかし、母とジョンの再会は長く続かなかった
　　　ポールと会ってから１年後、非番の警官の運転する車に轢かれ
　　　母は死んでしまう
　　　そのことで、ジョンとポールの絆は深まっていく
　　　二人の間に、ヨーコが入ってくるまでの間

　　　ジョンのおば＝ミミは、ポールが家に入ってくることを許さなかった
　　　ポールの父も、ジョンを快く思わなかったが
　　　二人の仲を許し、家に入ることを禁止するほどではなかった
　　　たびたび、学校をさぼったジョンとポールは、墓地で墓石を椅子にしてくつろぐ
　　　〜The Beatles「Love Me Do」

　　・ポールは、自分の家にジョンを入れたものの、部屋にまでは入れなかった
　　　しかし、食べ物は与え、二人はギターの練習を続ける
　　　左利きのポールは、うまくリズムが取れなかったが
　　　ギターをひっくり返せば良いことに気づき、上達し始める
　　　二人は、クリフ・リチャードが嫌いだった
　　　嫌いだったのに、彼の曲を二人は練習する
　　　レパートリーは、どんどん増えていき、その中には「Love Me Do」「When I'm 64」もあった
　　　自分たちのグループの名前を「ジョニー＆ザ・ムーンドッグス」に変えた彼らだったが
　　　ドラムの担当は、まだいなかった
　　　〜The Beatles「When I'm 64」
　　　〜The Beatles「Long Tall Sally」（ハンブルグ／スタークラブでのライブ）

いつも放送が終わってからあがるんで聞きそびれる

□リクエスト
　　・19歳の息子が中学生の頃聞いていたのが
　　　きっかけで番組を聞くようになりました
　　　2002年のポール来日時にも一緒に行きました(練馬区／女性)
　　　〜Paul McCartney「Hello Goodbye」 (Back in The US)

　　・CDショップで、たまたま見たビデオでハマりました(埼玉県児玉郡／男性)
　　　〜The Strokes「Juicebox」

　　・どうしてもこの番組を聞くとビールを飲んでしまいます
　　　ポールが「やすしきよし」のきよしに思えてしまいます
　　　相方は破天荒で早く死んでしまうし(住所不詳／性別不詳／42歳)
　　　〜Paul McCartney & Wings「Listen to What The Man Said」
　　　　　　
　　・あるバンドの曲を前に聞いたときは「なんだこれは？」と思ってましたが
　　　店で何気なく耳に入ってから、好きになりました
　　　実は、ビートルズの「トゥモロー・ネバー・ノーズ」もそのパターンでした(住所不詳／性別不詳)
　　　〜Radiohead「Karma Police」
　　　(小林)構えて聞いちゃうとダメなんだよね
　　　自然体で聞いた時に好きになったってのは
　　　それがあなた自身ってことなんじゃないかな

　　・２月はジョージの誕生日と聞いて、この曲を思い出しました（茨城県／性別不詳）
　　　〜George Harrison「Love Comes to Everyone」

(小林)今日は、ストロークスやレディオヘッドもかけましたが、
ビートルズが合ったからこそ、40年経って彼らが出てきたんだなって思いますね
「ビートルズから始まる」なんて、ウマいタイトルだって思いましたね
そういえば、この前国立競技場で「スポーツから始まる」なんて、垂れ幕が下がってました
「“スポーツから始まる”？　なんか似てるな？」なんて思ったりして

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年3月12日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(3月12日)
　　・1969年
　　　〜リンダ＆ポール結婚
　　　　ジョージ&パティは遅刻（ピルチャー警部＝後に賄賂で有罪判決が家宅捜査をしたため）
　　　　ジョンは出席せず

□ポール・マッカートニー物語 #7
　　・ビートルズと呼ばれる前、ポールとジョンがいたグループは
　　　メンバーの変更が多かった
　　　人事担当は、ポールの役目
　　　ポールの望みは、リードギターを弾くことだった
　　　次々とメンバーがやめていく中、ずっと残っていたのは
　　　14歳の頃、３ポンドでギターを買った、ジョージ・ハリソンだった
　　　〜The Beatles「Taxman」

　　・母親の愛情もあって、ジョージはギターが少しウマくなる
　　　しかし、ジョンの印象はあまり良くなかった
　　　明らかに「下の階級」の人間であるジョージに
　　　ミミおばさんもあまりいい印象を抱かなかった
　　　それを苦ともせず、黙々と仕事に就いて回るジョージ
　　　気がつけば、グループ固定メンバーの座を得ていた
　　　ジョージは音楽で生計を立てる決心をし、16歳で学校を中退する
　　　ポールは、高校１年の時、ラテン語で90点を取るほど頭の良い生徒だった
　　　にもかかわらず、留年をしてしまう
　　　〜Paul McCartney & Wings「Let Me Roll It」

□リクエスト
　　・この曲ではポールのことを痛烈に批判していますが
　　　ポール派の僕もかっこよさにしびれてしまいます
　　　克也さんは誰派ですか？(横浜市／男性)
　　　〜John Lennon「How Do You Sleep?」
　　　(小林)最初はポール派、ちょっと前まではジョン派
　　　　　　最近は誰派でもありません

　　・親父にビートルズを勧められてからハマりました
　　　一番好きだけどあまり聴かない曲です(竜ヶ崎市／男性／15歳)
　　　〜The Beatles「Let It Be」

　　・3月で卒業します
　　　この3年間でいろんなものを手に入れられたと思います
　　　ビートルズの映画の最後の方でも使われているこの曲をお願いします(鴨川市／男性／高校生)
　　　〜The Beatles「It's All Too Much」
　　　(小林)ビートルズの曲はタイトルにすべてが現れてます
　　　この曲は「もう十分だ！ 嫌だ！」って言ってますよ

　　・この番組で、ビートルズ内の複雑な人間を知りました(松戸市／女性)
　　　〜Stevie Wonder「I Just Call To Say I Love You」
　　　(小林)ビートルズは今、活動してなくても年間何百万円というお金を生み出しています
　　　いろんな人間が絡んでますから、そういう風に思えてしまうでしょうけど
　　　実際はたったの4人ですからね、そんなに複雑ではないんですよ

　　・歌詞の始めにメンバーの名前が出てきてビックリしました(八千代市／男性)
　　　〜KUWATA BAND「スキップ・ビート」

懐かしいなぁ、まだやってるんだ。この番組。
高校時代は(2000〜01)千葉に住んでいたので、よく聞いていたけど、
最近は忙しかったり、洋楽熱が冷めたのと、
電波が届きづらいという理由で聞いていなかったけど、
今度はラジオのチューニングを合わせてみようかな。

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年3月19日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(3月19日)
　　・1964年
　　　〜ビートルズ、芸能パーソナリティー賞受賞
　　　　昼食会の後、映画「ア・ハード・ディズ・ナイト」の撮影
　　　　タイトルは、リンゴの「今日も疲れたなあ」という発言から

□ポール・マッカートニー物語 #8
　　〜ジョンの義理の妹ベアード・レノンによる、ポールへのインタビュー

　　・ジョンとの出会いについて
　　　　ジョンと僕が始めたばかりの頃書いた曲は、ノートに記録してあるんだ
　　　　そのノートから、いろんな曲が生まれた
　　　　昔の曲で、どこにも発表してない曲が一杯あるんだ
　　　　ジョンと初めて作ったのは、「Just Fun」っていう曲だったかな
　　　　よく出来てるとは思うけど、ひどい曲もあったかもしれない
　　　　でも、うまく出来た曲も未熟な曲も僕は誇りに思っている

　　　　サージャント…が発表されてから今年で20年なんだけど
　　　　あの頃のことをちゃんとまとめておかなければって、思ってるんだ
　　　　だって、ジョンのことは僕が一番知ってるはずなんだから

　　　　ジョンと僕はね、ロマンチックな罪のない曲を書こうとしていたんだ　　　　
　
　　　〜Paul McCartney「The Long And Winding Road」

　　・ジョージをグループに入れることを
　　　ポールがいやがったという噂について
　　　　それは、嘘だよ
　　　　ぼくがそんな冷たいことをする訳が無い
　　　　彼は、僕の弟分だったんだよ
　　　　ジョージと僕は同じ本を見てギターを練習していた
　　　　実際、彼をグループに入れるように言ったのは、僕なんだよ
　　　　僕が、しっくり行かなかったのは、スチュアート・サトクリフだ
　　　　彼が死んでしまったから、あまりいいたくはないけど
　　　　なぜかというと、彼はベースが全く弾けなかったんだ
　　　　ステージに立つ時、僕は彼に後ろを向いてるように言ったんだ
　　　　なぜって、彼の指を写されたら、みんなと別の位置を押さえてることが
　　　　分かってしまうからね
　　　　スチュ自身は良いやつで、画家としては最高だったけど
　　　　意見が合わなくて、しょっちゅうけんかしていた
　　　　やがて、スチュはアストリットと恋に落ちて、ハンブルグに残りたいと言い出した
　　　　それで僕が、ベースをやることになったんだ
　　　　演奏中に、けんかしたこともあったな
　　　　30分ぐらい延々とやっていて、誰かが俺たちに水をぶっかけて終わりになった
　　　　良い思い出だよ

　　　〜George Harrison「Give Me Love」

□リクエスト
　　・先月、ウクレレを買いました
　　　ポールが、サムシングをウクレレを弾いたという話を聞きましたが
　　　もう一度聴きたいので、リクエストします(千葉市若葉区／女性)
　　　〜Paul McCartney「Something」
　　　(小林)ジョージからもらったというウクレレで弾いています

　　・小学校2年生の時からファンなのですが、憂鬱なことがあります
　　　ビートルズのファンだというと、みんながみんな
　　　ジョンとポールのどっちが好きと聞いてくるからです
　　　私はジョージの大ファンです(住所性別不詳／17歳)
　　　〜George Harrison「Be Here Now」

　　・有線放送で、夕方イエスタデイが流れていました(山武郡／男性)
　　　〜The Beatles「Yesterday」

　　・有線放送で、夕方イエスタデイが流れていました(山武郡／男性)
　　　〜The Beatles「Yesterday」

　　・この二人が並んでピアノを弾いている映像を見たことがあります(千葉市／中学生)
　　　〜Paul McCartney and Stevie Wonder「Ebony and Ivory」

　　・「お母さん的にビートルズって何？」と娘から聞かれ、答えに困りました
　　　ちなみに彼女は「ハード・デイズ・ナイト」でした
　　　まだまだ青いな(江戸川区／女性)
　　　〜The Beatles「A Day In The Life」
　　　(小林)そういうこと言ったらダメですよ〜

(小林)19年ぐらい前のインタビューをお送りしましたが
　　　ジョンの義理の妹ということで、ポールが優しく答えていたのが印象的でした

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年3月26日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(3月26日)
　　・1968年
　　　〜この日、ポールと恋人ジェーン・アッシャー、インドから帰国

□ポール・マッカートニー物語 #9
　　〜ジュリア・ベアード（ジョンの義理の妹）のインタビューから#2
　　　　ミミおばさんは、ハッキリ物を言ったね
　　　　この頃は、僕の人生の最悪の時なんだけど、ミミおばさんのしゃべり方が面白くてからかったことがあるんだ
　　　　上流ぶったしゃべりが聞こえて、今のはどういう意味なんだろう？と思って
　　　　ミミおばさんの方を向くと、目がキラキラしていて、本当は僕のことを好きなんだなと思ったね
　　　　夏はよく、ジョンの家の庭で遊んだ
　　　　楽しかったよ
　　　〜Wings「Let 'Em In」

　　〜フレドリック・シーマンがカナダのTVに出演した時のインタビュー
　　　　日本へ行く時、ポールは、ダコタハウスに電話をかけている
　　　　ジョンとヨーコがいつも泊まる部屋を取ると聞いて、ヨーコは困惑した
　　　　自分たちがいつも利用するホテルを取られたら、そこが汚れてしまうんじゃないか
　　　　そう考えたヨーコは、翌日に心霊師のところに行き、そしてポールは逮捕された
　　　　実際にやったのは、日本に電話をかけて、税関にしゃべったことだけだ
　　　　税関はもともと知っていたし、大物だから逮捕したくなかったんだけど
　　　　ポールが生意気な態度で荷物を調べないといけなくなり
　　　　それで、マリファナが見つかってしまって、結局ポールは監獄に入ることになった
　　　　騒動全体がジョンには面白かったらしいが、ポールは不安だった
　　　　8年間ぐらい出れなくなるという危惧もあった
　　　　実際、シャワーも使えなかったらしく、トイレで顔を洗ったそうだ
　　　　看守に、一人で風呂に入るか、みんなで入るかと聞かれ
　　　　ポールが「みんなと入る」と答えて服を脱ぐと
　　　　そこにいた囚人も含めて、みんながポールのことを見つめる訳だ
　　　　エンターテインメント性あふれるポールは、そこで歌を歌いだした
　　　　何を歌ったかというと「夢の旅人」を歌ったんだ
　　　　そしてみんなで、日本語で一緒に歌ったらしい
　　　〜Wings「Mull of Kintyre」

□リクエスト
　　・ビートルズカレンダーの元ネタと思われる本を片手に番組を聞いています(船橋市／男性)
　　　〜The Beatles「Don't Let Me Down」
　　　(小林)それと内容が微妙に違ったでしょう？
　　　　　　一つの本だけじゃないのでよろしく〜

　　・ビートルズカレンダーやインタビューなど、よくネタがつきないなと思います(越谷市／男性)
　　　〜Ringo Starr「Photograph」(ライブ)
　　　(小林)ハミルトン、ジョー・フランク＆レイノルズの「恋のかけひき」が
　　　　　　リクエストだったのですが、なかったので僕が代わりに歌います

　　・九十九里の浜辺に座って、死ぬまでに一度で良いから、ここで「マイ・ボニー」を聞きたい
　　　と思いました(松戸市／男性)
　　　〜The Beatles「My Bonnie」 (アンソロジー)
　　　(小林)なんで「長万部の兄貴／小林克也様」なんですか？

　　・とても良いと思った曲です(千葉市稲毛区／男性)
　　　〜The Beatles「Twist and Shout」
　　　(小林)評論家が「イギリスのハードロック第一号」と称した曲です

　　・(住所不詳／男性)
　　　〜The Beatles「Ob-La-Di Ob-La-Da」
　　　(小林)石井食品からすばらしい物が送られますので
　　　　　　住所はきちんと書きましょう

キロックトニーさん、いつも乙

しかし、リクエスストする香具師は、住所と名前かけよ！

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年4月2日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(4月2日)
　　・1969年
　　　〜アラン・クラインと共に、ノーザン・ソングスの株を29.3%買い増すものの
　　　　ライバル社は更に35%買い増し、ビートルズの楽曲権利は他人の手に渡ってしまう

□ポール・マッカートニー物語 #10
　　・1957年夏、ジョン＆ポールの出会いからほどなくして、
　　　ポールの父は、ポールと弟のマイケルをサマーキャンプに連れて行く
　　　ポールはそこで、タレントコンテスト（司会はマイク・レビン＝ポールの親戚）に出演
　　　「バイバイ・ラブ」、「ロング・トール・サリー」を歌う
　　・高校では、普通科レベルの試験になんとか合格
　　　本当は辞めようと思っていたが留まり、ポールは義務感からやっとの思いで勉強を続ける
　　　「あの頃、もう少し勉強していれば『マジカル・ミステリー・ツアー』や『ノー・モア・ロンリーナイト』
　　　のような駄作を作ることもなかっただろう（高校の時の先生談）」
　　　〜Everly Brothers / Bye Bye Love
　　　〜Little Richard / Long Tall Sally

　　・ジョンが同級生のシンシアと付き合い始めた頃、彼とポールは、ピート・ベストと出会う
　　　ピートの母は、息子たちのために自宅の一部をコーヒーバーに改装し、そこで演奏させる
　　　そして、アートカレッジの学生で、いつもサングラスをかけ、学校のアイドル的存在だった
　　　スチュワート・サトクリフと出会ったのもこの頃だった
　　・スチュの考え方にめちゃくちゃ共感し、彼自身に夢中になったジョンは
　　　サトクリフをバンドに入れようとしたが、それは彼の一生をめちゃくちゃにしてしまう第一歩でもあった
　　・ジョンは言葉巧みに彼を誘い、事業もやっていてお金持ちのサトクリフにバンドの投資を頼もうととした
　　　しかし、父親の月給の2倍のレッスン料を払いながら、スチュの楽器の腕が上がらないことに
　　　ポールは腹を立てていた
　　　〜Paul McCartney / No More Lonely Nights

□リクエスト
　　・最近、親戚のおじさんの車に乗り、ビートルズを知りました
　　　プレスリーも教えてもらいました
　　　今では、ビートルズとプレスリーしか聞きません(江東区／男性／23歳)
　　・金沢明子が「イエローサブマリン音頭」でカバーしましたが
　　　メンバーが聞いたら、どう思うでしょう？(埼玉県／男性)
　　　〜The Beatles / Yellow Submarine
　　　(小林)ビートルズとプレスリーしか聞かないなんて、大瀧詠一みたいですね
　　　　　　メンバ−が聞いたら喜ぶと思いますよ、よくぞ自分たちのものにしてくれたって

　　・先日、ローリング・ストーンズのライブに行ってきました
　　　もし、ジョンが生きていたら、対抗して張り切っていたと思います(船橋市／男性／19歳)
　　　〜The Rolling Stones / Happy
　　　(小林)ミック・ジャガーはステージで動きまくるけど
　　　　　　ビートルズはグループとしての動きを最小限に抑えていたんですよね
　　　　　　ロンドンでストーンズのライブを見たことがあるんだけど
　　　　　　この歌をステージでキースが歌うと、それまでミックが歌ってて一流のバンドだったのが
　　　　　　二流のバンドみたいになってしまうんだよね　それはキースが悪いってわけじゃなくて
　　　　　　ミックのボーカルってのは、キースのギターがあってこそ生きるものなんだよ（その逆も）
　　　　　　今までミックは、ソロアルバムなんかかで、キースよりももっとテクのあるギタリストを
　　　　　　使ってたりしたけど、パッとしなかったしね

　　・先日、ローリング・ストーンズのライブに行ってきました
　　　もしかしたら、ビートルズも東京ドームでやることもあったのかなと思ってしまいました
　　　そしたら、この曲をやってほしいです(横浜市港南区／男性)
　　　〜The Beatles / Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band

　　・サラリーマンでいうと定年の年になったそうですが、これからもがんばってください(住所失念／男性)
　　　〜The Beatles / While My Guitar Gently Weeps
　　　(小林)この前、杉並区の区役所から介護保険証をもらいました

(小林)今日のエピソードで面白かったのは、キャンプで弟と一緒に歌って
　　　弟の方を好きになったがいて、その娘がラブレターを書いたのに、ポールはそれを隠してしまったとか
　　　 ジョンがスチュのことを好きなのが気に入らなかったりとかで
　　　きっと、ポールは嫉妬深かったんじゃないかな

＞キロックトニー
いつも乙です。
来週からのなんとかいう音楽評論家の人、少し楽しみです。読まれました？

何て人だっけ？＜音楽評論家（夏に本が出るとか言ってたかな？）

最近は、コーナーがほとんどなくなって
マンネリ化してたから、わしも少し楽しみ

補足
イエローサブマリン音頭を発売する前に金沢明子さんは、ハワイで直接
リンゴ本人に聴いて貰ったら、
「なかなか良く出来てる」とリンゴに言ってもらえたそうだ。

来週から出る音楽評論家は佐藤よしあきさん。

過去２回、石井食品の詰め合わせもらいました。

>>378
どんなものが入ってるの？

■ASAHI SUPER DRY Presents「SUPER BEAT STADIUM」bayfm 78.0MHz
　2006年4月9日(日)17:00〜18:00放送内容　DJ：ALAN J

□ビートルズ／キャピタル盤特集
♪I Want to Hold Your Hand
♪She Loves You
♪You Can't Do That
♪And I Love Her
♪I Feel Fine
♪Love Me Do
♪P.S. I Love You
♪Please Please Me
♪Ask Me Why
♪Twist and Shout
♪Chains
♪Boys
♪Do You Want To Know a Secret?

来週も引き続き「キャピタル盤特集 」

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年4月9日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(4月9日)
　　・1963年
　　　〜パリ・スタジオで演奏後
　　　　チュ−ズディ・ランデブーで口パクで演奏

□音楽評論家／東京大学教授・佐藤よしあきさんを迎えて

小：「ビートルズとは何だったか？」これは高校生向けの本なんですが
　　佐藤さんの切り口はちょっと独特です
　　ビートルズを取り上げようと思ったきっかけは？

佐：大学で中に閉じこもっちゃいけないと思い
　　高校生を集めて、「世界史の中でのビートルズ」という話をしたんですよ

小：音楽の世界で、それが歴史とともにどこにいるのかを考えるという
　　試みは今までなされてましたか？

佐：今まではなかったですね
　　ポピュラー音楽というものは、あぶくのように考えられてました

小：その周りの空気がどうだったかって、すごく重要だったと思うんです
　　どんな政治家がいたかとか、車はとか...

佐：何が好きで何が嫌いかということが
　　人々が共有した時に新しい歴史が出来ていったということなんですよ

小：僕は佐藤さんよりも年上なんですが好きなのはプレスリーなんですよ
　　でも、それをどう伝えるかに苦労するんですけど
　　この本では、入口がSMAPになってますね？

佐：ビートルズって可愛いんですよ
　　で、SMAPも割と似たようなところがあって
　　SMAPはおじいちゃんから子供まで好かれてるけど
　　でもビートルズは親たちの世代からは嫌われてたりして
　　その辺の時代背景の違いを比べていくととても面白いなあと
　　SMAPというのは日本独特の文化ですけど、ビートルズは若者だけがそれを理解して
　　分かる人と分からない人にくっきり分かれた
　　そして世界中、言葉さえ覚えれば、好みを共有することが出来ていきました

　　SMAPというのは、お茶の間家族を楽しませて定着していき
　　均一な大きな視聴者の層が出来ました
　　今、彼らは下の世代に道を譲ることが出来なくなっています
　　で、ジョン・レノンも雲上の神様になっちゃったなあと
　　僕は、ビートルズのヤバさみたいなものを表現したかった
　　そして、大学の教授という地位を利用して
　　ヤバさの構造を説明しようとしたんです

　　〜 The Beatles / Bad Boy

小：僕なりのSMAP論というのがありまして...、彼らには
　　「俺たちはいつでも辞められるんだ」っていうアティチュードがあると思うんです
　　ビートたけしにしろ、あの頃出てきた人たちの共通のものがあると
　　それが、人たちの共感を得たんだと思うんです
　　なんだか、ビートルズがアイドルから脱皮していく過程と共通するものがあると思うんですよ

佐：ビートルズは、自分たちがやった音楽というのは如何わしいところじゃないと
　　やってないようなものだったと思うんです

小：ハンブルグの時はヤクザみたいな経営者のいるクラブだったりしましたからね

佐：ところがメジャーに出る時は衣をかぶらないといけなかった
　　で、こういう格好をしたら売れるからというアドバイスに従っていったら
　　爆発的な人気になったわけです

小：一つのパターンを作ったんですよね
　　最初は人のまねをして、売れたら好きなことをする

佐：本にも書いたんですけど
　　ラブ・ミー・ドゥーは黒人のブルースを単調にやった曲なんだけど
　　それはあんまり売れなくて、その次のプリーズ・プリーズ・ミー、
　　学校で聴くようなメロディーの音楽が売れていったんです

小：ビートルズの音楽で凝ってるのは、後半じゃないですか
　　で、後半が好きだって人は多いんだけど、
　　時間が経ってから「ああ、やっぱりすごい」ってのが分かるのは
　　最初の方なんですってね

佐：そうなんですよ
　　例えば（歌いながら）ハード・ディズ・ナイトは
　　出だしはブルースなんだけど、それがどんどん変化していくんです
　　明るいところと暗いところが有って、それが一曲の中で
　　だんだんと混ざっていくんですよ
　　
　　〜 The Beatles / A Hard Day's Night

小：1964年にビートルズは大ブレイクする訳ですが
　　50年代の終わりはプレスリーという存在がいて…

佐：僕は子供だったんですけど、ちゃんと耳に残ってますよ

小：ポールやジョンも同じ体験をしてるんですよ
　　で、彼らが偉かったのはプレスリーのカバーを絶対やらなかったってことなんですよ
　　クリフ・リチャードが失敗したのを見てましたからね

佐：50年代になってから、アメリカの若者たちが危険なものをかっこいいと思う風潮が生まれてきて
　　その頃のロックは不良丸出しで、親たちはそれを押さえ込もうと思ったんだけど
　　結局押さえ込めなかった
　　ビートルズは、それで何をやったかというと、より過激なリトル・リチャードとかそういう人たちの
　　音楽をカバーしていくんです

小：ハンブルグでビートルズがリトル・リチャードと同じ日に共演したことがあって
　　ポールはずっと彼について話を聞いたそうです

佐：ジミ・ヘンドリックスなんかも、リトル・リチャードのお付きみたいなことをやってたそうですね

　〜 Little Richard / Long Tall Sally

□リクエスト
　　・曲の中である国の地名が出てきて、ビートルズ好きなんだなと思った曲です(八千代市／男性)
　　　〜RCサクセション / トランジスター・ラジオ

　　・学校が分かれたビートルマニアの友達と「学校の垣根を越えてビートルズを広めていこう」
　　　という約束が有ります(千葉市／男性／15歳)
　　　〜The Beatles / Come Together

「ビートルズとは何だったか？」ではなく
「ビートルズとは何だったのか？」でした

>>379
最初にもらったのはかなり前で、「野菜がおいしくなる」シリーズ等のソースの詰め合わせだったと思います。
2回目は、小さいハンバーグやミートボール等おかずの「こわけちゃん」シリーズだったと思います。
これも2〜3年ぐらい前だったかな？　それぞれ20パック近く入っていたような。
一人暮らしなので、重宝しました。



きのうの放送はちょっと、東大の先生のインタビューが長いような気がしたけど。次週以降もそうなのかな？

小林さんは入院されましたが、明日の放送はどうなるのだろう？
入院前に録音が済んでいれば、問題ないが。
長期入院になったら果たしてどうなるのだろう。

杉真理／サエキけんぞう／東大のせんせい
が交代で担当

伊藤銀次という手もある。島村幸男だったらいやだな。
克也さんの無事の帰還を祈ります。

■ASAHI SUPER DRY Presents「SUPER BEAT STADIUM」bayfm 78.0MHz
　2006年4月16日(日)17:00〜17:53放送内容　DJ：ALAN J

□ビートルズ／キャピタル盤特集
♪Eight Days a Week
♪Cansas City / Hey Hey Hey Hey!
♪Dizzy Miss Lizzy
♪What You're Doing?
♪Tell Me What You See
♪I Need You
♪Help!
♪The Night Before
♪You're Going to Lose That Girl
♪Ticket to Ride
♪You Won't See Me
♪Norwegian Wood
♪Michelle
♪Girl
♪In My Life
♪I'm Looking Through You

この後は

ビートルズから始まる

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年4月16日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(4月16日)
　　・1964年 (有名になった年)
　　　〜アビーロードスタジオで、A Hard Days Night録音

□音楽評論家／東京大学教授・佐藤よしあきさんを迎えて

小：東大の教授という肩書きはどうですか？

佐：そういうもんなんだろうなと思いますが、今は違和感ないですね

小：ビートルズはいろんなものを変えたとか、音楽以外にとか…

佐：４人は、イギリスってのは階級社会で、表情見るだけで分かったりするんですが
　　かつては今以上に激しかったです
　　ビートルズの生まれた家をツアーする企画が有りますけど、それで見ると
　　リンゴの家はかなり貧乏で、ジョージも同じく
　　ジョンはお父さんがどうしようもない人で、もらわれていって
　　ポールのもありふれた集合住宅なんです
　　それまでだったら、絶対に浮かんで来れない人たちだったんです
　　彼らはリバプールで、ロンドンから比べるとかなり田舎です
　　日本で言えば、金沢ぐらいから
　　ピーター・バラカンさんが言ってましたけど、「あの訛りがおかしかった」そうですね
　　アメリカが圧倒的な当時に、彼らはサエない中高生をやってたんです
　　で、自分たちの好きな音楽をやってたら、世界的な存在になっちゃったという革命なんです
　　それを僕はこの本の中で、「タイタニック」で
　　船の上の方では貴族たちがパーティをやってるけど、船底の方では移民の人たちが
　　鼻歌を歌っててる様子に例えました
　　そういう音楽がビートルズの元になるわけですけど
　　ここで一曲かけてよいですか？

　　〜(曲名不明) / タイタニック・サントラ

小：アイルランドの音楽ですよね？

佐：（歌いながら）僕が高校生の時に、ビートルズがインドのシタールみたいな楽器使って
　　ノルウェーの森とかがありましたよね？　古風なメロディだけど、これがアイルランド的っていう感じの
　　メロディですよね　で、どうしてこうなったのかなというのが、アメリカの古い音楽を探っていくうちに
　　見つかったんです
　　（歌いながら）ゲット・バックなんかはロックなんだけど、♪マイムマイムと同じようなところが有るんです

小：面白いですね〜
　　ゲット・バックって２コードだし、スゴい単純ですよね
　　ビートルズは、自分たちの血の流れてる音楽をやっていたということですかね

佐：で、自分たちの歴史の音楽と、アメリカの音楽を混ぜると、アイルランドの音楽になるという
　　方程式を僕は立てたんです
　　まあ、ひらめきなんですけど、難しい勉強をする前に、自分たちにしみ込んでいたという説を立ててます

　　〜The Beatles / Get Back

佐藤先生の歌、
フレディの♪れろれろれーろ
を彷彿とさせる。

小：他に変わったようなところ有りますか？

佐：ポールなんですけど、ハード・ディズ・ナイトなんかでR&Bがウケても
　　そこで止まらないんですよ
　　イエスタディでは、クラシックな感覚を使って、これがまた
　　バッハ以前のヨーロッパ音楽を思い起こさせます
　　例えば、イエスタディって、変なんですよ
　　（歌いながら）♪レドド〜って聞く人も入れば、♪ドレレ〜って聞く人もいる
　　イエスタディといえば、20世紀後半を代表する音楽なのに
　　それまでのどんな公式にも当てはまらないところがすごいんですよ

小：それに、強引ですよね

佐：そうなんです　売れちゃってるから、誰にも文句言わせません

小：ポールに言わせると、イエスタディは夢の中で生まれたそうです
　　最初は、♪スクランブルエ〜ッグだったそうですが

佐：ものの本によると、コードはFなんだけど、それだとうまく弾けなくて
　　Gのチューニングを一つ落として弾くと良いそうですね
　　だから、俺は弾けなかったのかな

　　〜The Beatles / Yesterday

小：タイタニックで、アイルランドの人たちのパーティの音楽を聴きましたが
　　音楽ってのは階層でも全然聞くものが違いましたよね
　　それが、歴史的に近づいていくのは、ヨーロッパでは何世紀ぐらいですか？

佐：質問をはぐらかしてしまうかもしれないんですが
　　日本での話に振ってしまいますと、私が小さい時はラジオが有って
　　そこで浪花節なんかをやっていて、母親が嫌いだからと言って消すと
　　隣の家から聞こえてきたりする
　　大学に行くような人たちは、歌声喫茶なんかでフォークブームを起こしてきたわけですが
　　それ以外の村田英雄とかは大学に行かない人たちが支持層だったりしますよね
　　それ以前の、ラジオもない時代では、音楽というのは祭りとかの時にやる民謡しかなかったりして
　　そういうことでもない限り、特に楽しむものではなかったわけですが
　　それが第二次大戦後、音楽のマーケットっていうのが飛躍的に大きくなる
　　それまで、国の経済になるものってのは、織物だったり鉄鋼だったりだったわけですけど
　　ビートルズの音楽は、イギリスの外交で一番お金を稼ぐものになったんです

　　〜 The Beatles / Revolution

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□リクエスト
　　・ビートルズも含めてあの時代の歌って独特な邦題がついてますよね？
　　　「ベートーベンをぶっ飛ばせ」は、ベートーベンも草葉の陰で泣いてるぜと
　　　先生が熱弁してました(千葉市／男性)
　　　〜The Beatles / I am the Walrus
　　　(小林)「ベートーベンをぶっ飛ばせ」は、ある程度正しいんですけどね
　　　　　　ベートーベンも墓の中で寝返りを打ってしまうという意味なんです

　　・小四の娘から「ヘイ・ブルドッグ」をリクエストするよう言われてしまいました
　　　彼女の一番のお気に入りだそうです(千葉市／男性)
　　　〜The Beatles / Hey Bulldog
　　　(小林)きっと、イエロー・サブマリンの映画も好きなんでしょうね

(小林)ハード・ディズ・ナイトは、文法的に誤りだという話をしましたが
　　　ジョンの曲で、トモロー・ネバー・ノウズも文法的には間違いなんです

トモロー・ネバー・ノウズは前にも言ってたと思うけど、どう間違っているのでしょう？

「Tomorrow Never Knows は文法的に間違っている」という表現はチトおかしい。
「文法的には間違っていないが、ネイティブはこの様な言い回しはしない」とするべき。
Tomorrow never comes というコトワザが有り、これをひねったのだと思う。
謂わば「渡る世間は鬼ばかり」みたいなもんだ。このタイトルは諺の「渡る世間に鬼は無い」を捩っている。
でもTVが有名になりすぎて、国語のテストで「渡る世間に」の後の空欄に「鬼ばかり」と平気で入れそうな御時世だ。
ですので英語のテストでTomorrow never の後の空欄にknows と入れてバツになった時に、ビートルズの曲名に有るとか言って先生を困らせてはいけません。

あーそうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060420-00000008-ykf-ent

Tomorrow never comes. 《諺》 あすは決して来ない《今日すべきことは今日せよ》

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年4月23日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(4月23日)
　　・1966年 (来日の年)
　　　〜ジョンの家でジョンとポールが打ち合わせ
　　　　ビートルズの今後について話し合う

□音楽評論家／東京大学教授・佐藤よしあきさんを迎えて
　・子供の頃の話
　・1950年生まれの世代について
　・当時のビートルズのような洗礼を今の時代で受けることは可能か
　・授業でビートルズをどう使ってるか
　などなど
　　〜 The Beatles / Getting Better
　　〜 The Beatles / Lucy in The Sky with Diamonds
　　〜 The Beatles / Let it Be
　「♪あぉ〜、ココココッ」と歌った以外
特にこれと言って面白い話は無し

□リクエスト
　　・新参者ですがよろしくお願いします
　　　佐藤先生やポールの話も良いけど、やっぱりジョンの話が気になります
　　　現役時代のヤバい話を聞くと、目から鱗が落ちる思いです
　　　克也さんの知っている、ジョンのヤバい話を教えてください(千葉市／男性)
　　　〜John Lennon / God
　　　(小林)ラジオには新参者もベテランもありません、みんな同じところにいますから
　　　　　　どれも人から人に伝わったりとかで、本当のことかは分からないけど
　　　　　　ゴールドマンという人が書いた本の中にあったことで
　　　　　　売れる前、ハンブルグのクラブに出演してた頃
　　　　　　給料を十分もらえなくて金に困っていたポールとジョンは
　　　　　　酔っぱらって歩いてる水兵さんを狙ってカツアゲみたいなことを
　　　　　　やっていたそうです
　　　　　　で、ある日それをやったら、相手が強そうなヤツで
　　　　　　マズいってんで、ポールはそのまますぐに逃げたんだけど
　　　　　　ジョンは徹底的にやっつけてから逃げたそうです
　　　　　　後でジョンはひょっとしたら死んでしまったかもしれないと
　　　　　　スゴく気にして新聞の記事とかを必死に読んでたそうですが

　　・春になって、隣に引っ越してきた大学生が
　　　壁が薄いのに音楽を爆音で聞いているのですが、よくよく聞いてみたらビートルズでした
　　　しかも、日曜の夜６時にはこの番組の音まで聞こえてきます
　　　でも、近所の評判が悪いみたいで同じビートルズファンとして
　　　ヘッドフォンを買えというメッセージを送りたいと思います(さいたま市／男性)
　　　〜The Beatles / Eight Days a Week

　　・息子の影響で番組を聞き始めました
　　　子供の頃はクラシックの世界の人間で、彼らの音楽をほとんど聞かずに
　　　大人になってしまいました(茨城県／女性)
　　　〜The Beatles / Yesterday

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060429-00000075-sph-ent

小林克也　胃がんだった！自身ＨＰで明かす

　都内の病院に緊急入院していた人気ディスクジョッキーの小林克也（６５）が、胃がんのため胃の半分を切除していたことが２８日、分かった。
　
　この日、都内スタジオでＦＭ　ＮＡＣＫ５「ＦＵＮＫＹ　ＦＲＩＤＡＹ」生放送に復帰し、冒頭で「胃袋を半分切っちゃった」と報告。

　自身のホームページ（ＨＰ）でも初期の胃がんで手術したことを明かしている。

　これまで詳しい病状や入院時期を明かさなかった小林。

　ＨＰでは手術を行った１４日を「人生で一番まじめになった日」と記し、不安な気持ちも隠さず告白。手術翌日の１５日から「回廊を２周もまわってしまった」などとつづっている。

　２７日に、テレビ朝日系「ベストヒットＵＳＡ」の収録で仕事復帰した小林。「軽いもんだと思っていたらとんでもない。やっぱ仕事って、気力と体力を使うんだなとヘンに感心してしまった」としている。

　だが、この日も９時間にわたる長丁場となる「ＦＵＮＫＹ−」を無事にこなし、独特の渋い声も以前と変わらず。

　収録後は、スタッフに見送られ、花束を手に笑顔でスタジオを後にしたが、やつれた様子はなかった。２９日にはニッポン放送「青春ベストヒットリクエスト」にも生出演する。
（スポーツ報知） - 4月29日11時10分更新

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年4月30日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(4月30日)
　　・1969年
　　　〜イギリスの４つの主要新聞の1/4を使い
　　　　「ビートルズは、ビートルズとして曲を書き続ける
　　　　ノーザンソングスの経営には手を出さない」という声明を出す

□音楽評論家／東京大学教授・佐藤よしあきさんを迎えて（終）
　・一番好きなのはジョン
　・Loveの歌詞について
　　　…YouもLoveもMeも、みんなイコールだと歌っている
　　　　Loveがなくなってしまうと、私たちもなくなってしまう
　　〜 John Lennon / Love
　・I saw her standing thereに代表される初期の歌について
　・ジョンのキリスト発言について
　　　…60年代、キリストに代わって何が神聖な存在になったのか
　　〜 The Beatles / I Saw Her Standing There
　・ジョンのリズムギターは天下一品
　　〜John Lennon / Give Peace a Chance
　・ビートルズはパンクだった？
　　　…時代によって、反体制の内容は変わる
　　〜John Lennon / Imagine

これは1度にまとめて録音したんだろうなあ。
佐藤先生乙
このあと、克也さん、入院したのかな？


ポール・キロックトニーさんも乙

□リクエスト
　　・ビートルズも最初はアイドルだったんですよね(児玉郡／女性)
　　　〜The Beatles / Help!

　　・ビートルズの曲が商店街でかかっているのですが
　　　スピーカが電柱の陰にあってカリカリします
　　　名曲である本来の姿が聞きたいです(江東区／男性)
　　　〜The Beatles / Ob-La-Di Ob-La-Da
　　　　(小林)曲をかけると本当は著作料取られるんだよ、大丈夫かな？

きっと翌週は何もなかったかのように
普通に放送がありそうな気がする

>>418
そうでしょうね。
さもなきゃひと言くらい、「ちょっと入院してまして」とかあるかな？

この放送は、いつも聞きそびれてしまうなぁ

毎週土曜日にニッポン放送朝８：４０ごろに小林氏のビートルズ物語やってるけど
そっちの方が、忘れること少ないな

>>420
石井食品のごちそうの詰め合わせがもらえるから、リクエストすることおすすめする

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年5月7日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(5月7日)
　　・1967年
　　　〜アップルスタジオそばのサビル・シアターで
　　　　リンゴがジミ・ヘンドリックスを見た
　　　　(小林)だからどうしたって思うかもしれませんが
　　　　　　　当時は、ライフ誌に
　　　　　　　「マリファナは禁止されるべきではない
　　　　　　　コントロールされるべきだ」
　　　　　　　という意見広告が載るぐらいの時代だったわけで
　　　　　　　それを考慮すると意味のあることだったのではないかと

□ポールの目から見たビートルズ史？
　　・ジョンの友達サトクリフのバンド加入はポールにとって心地よいものはなかったが
　　　バンドの実質的リーダーであるジョンに文句を言える雰囲気ではなかった
　　　実際、サトクリフにはある種のカリスマ性があった
　　・バンドの名前は、サトクリフのアイデアで「The Beatles（ビートを備えたカブトムシ）」になる
　　　　〜 Buddy Holly / That'll Be The Day
　　　　〜 The Beatles / One After 909 (アンソロジー)

　　・当時は「（バンドリーダー）＆グループ名」という名前が主流だったため
　　　このバンド名は最初評判が良くなかった
　　　そのため、「シルバー・ビートルズ」として、ギグに出場することになる
　　　　〜 The Beatles / That's All Right, Mama (BBCセッション)
　　　　〜 Paul McCartney / Twenty Flight Rock (バック・イン・ザ・USSR)

　　・クラブのオーナーが、ムーアというドラマーを見つけてくれる
　　　そんな中、譜面の読めないサトクリフを脱退させることを条件に
　　　バンドと契約したいという人物が表れるが、ジョンはバンドに内緒で
　　　断ってしまう
　　　　〜 The Beatles / I've Got A Feeling

□リクエスト
　　・学校の先生はビートルズの大ファンです
　　　だけどその先生は、僕も大ファンだということを知りません
　　　あいつのことなんか大嫌いだ、クソ食らえ！(住所氏名不詳／男性／高校生)
　　　〜Sex Pistols / Anarchy in The UK

　　・佐藤教授の話おもしろく聞かせていただきました
　　　「Love」の歌詞の切り口が面白いという話をしてましたが
　　　この歌では「僕＝愛」なんです(柏市／女性／17歳)
　　　〜ポルノグラフィティ / 愛が呼ぶほうへ
　　　　(小林)ビートルズの番組の中でポルノを聞くのっていいねえ
　　　　　　　風格があります

　　・息を吸う音が「生きてる」って感じがします(江戸川区／女性)
　　　〜 The Beatles / Girl
　　　　(小林)ジョンは「お、お、女！」って感じで息を吸ってるんですが
　　　　　　　それが音楽になると、また違って聞こえてくるから良いですね

　　・「ビートルズから始まる」に対抗し、新番組「ストーンズは続く」！
　　　ストーンズのライブですが、克也さんが言ってたように「これは仕事だなぁ」って思う時があります
　　　でも、あまりのプロ根性ぶりに脱帽し、お仕事見え見えの彼らに感動する私です
　　　また、ストーンズのレポートをしてください！
　　　キースが歌うと二流バンドになるという克也さんの指摘は当たっています
　　　でも、個人的に言わせてもらえば、武道館でのビートルズは
　　　あまりにもプロ意識がありませんでした(四街道市／男性)
　　　〜The Rolling Stones / Driving Too Fast
　　　　(小林)だよねぇ、投げやりって感じだったものね

　　・今年はビートルズ40周年だそうですが
　　　当時の思い出を聞かせてください(調布市／男性)
　　　〜 The Beatles / Rock'n Roll Music
　　　　(小林)その当時の一曲目がこの曲だったわけね

(小林)この番組はビートルズを知らない人も
　　　知ってる人も平等の番組です


── 自身が入院していたということには一切触れられませんでした

　　／⌒⌒γ⌒　、
　　/　　　　　 γ 　　ヽ
　 l　　　　　　　γ　　　ヽ
　l　　 i"´ ￣｀＾´￣｀゛i　|
　|　　 |　　　　　　　　 |　|
　ヽ　 /　,へ　 　 ,へ　ヽ./
　　!、/　　 一　　　一　V
　　|6|　　　　　　| 　 　 .|
　　ヽl　　　／( 、, )＼ 　）　 ／￣￣￣￣￣￣
　　　| 　　ヽ ヽ二フ ） /　＜　 こいつ英語へたや
　　　丶　 　　　　 　.ノ　　　 ＼
　　　 |　＼ ヽ、＿,ノ 　　　　　　　　
　 　.　|　 　　ー-イ

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年5月14日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(5月14日)
　　・1960年
　　　〜シルバー・ビ−トルズ、リバプ−ルで演奏

□ポールの目から見たビートルズ史？
　　・ジョニー・ジェントルのバックバンドとして、スコットランドで演奏するという
　　　仕事が、ゲイとしても有名なラリー・バーンズから持ち込まれる
　　　　〜 The Beatles / Michelle

　　　　〜 The Beatles / Till There was You
　　　　(小林)ポールはまだ学生です
　　　　　　　ジョニー・ジェントルという名前がいかにもハンサムで優男って感じですね

　　・それぞれ気に入った芸名を考え、はりきっていたメンバーだったが
　　　まだ学生だったポールを父親のジムが許してくれるかという懸念があった
　　　だが、いつものポールのいいわけがあっさり信用され、めでたくスコットランドへ
　　　　〜 Paul McCartney / Mull of Kintyre

　　　　〜 Paul McCartney / We Can Work it Out

　　・これから有名になると意気込んでいたメンバーだったが、現実は厳しかった
　　　ホテルの設備も寂しく、お湯のシャワーも出ず、食事もスープだけだったり
　　　仲が良かったジョンとサトクリフまでもが喧嘩をし始める有様
　　　おまけにジョニーが事故で入院してしまったが
　　　むりやり引っ張りだしてステージに立たせるなんてこともあった
　　　　〜 The Beatles / I Want You

□リクエスト
　　・退院おめでとうございます
　　　今なおCMに使われてたりして「古い」という感じがしない曲です(八千代市／男性)
　　　〜George Harrison / Got My Mind Set on You
　　　　(小林)この番組で、何回かかったことでしょう
　　　　　　　好きなんだよねコレ

　　・ジョンやポールよりもジョージが好きです(住所氏名不詳／男性)
　　　〜The Beatles / Something
　　　　(小林)ジョージがまだ病気で療養してる時、人気投票では
　　　　　　　ビートルズの曲の中でコレが一番だったんだよね

　　・ポールが今度日本に来たら、「シーラー・ラブソング」をやって欲しいです(八千代市／男性)
　　　(小林)きっとこの曲のことだと思います
　　　〜 Paul McCartney & Wings / Silly Love Songs

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年5月21日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(5月21日)
　　・1964年
　　　〜ドイツ語版「She Loves You」、「 I Wanna Hold Your Hands」発売
　　　　メンバーは最初乗り気でなかったが、エプスタインになだめられしぶしぶ録音したもの
　　　　〜 The Beatles / Sie Liebt Dich

□ポールの目から見たビートルズ史？
　　・スコットランド・ツアーは、散々な結果に終わり
　　　ラリー・バーンズは、これ以降仕事をくれることはなかった
　　　学校に戻ったポールは試験を受けるものの、合格したのは一科目だけに終わる
　　　　〜 The Beatles / Kansas City
　　　　〜 The Beatles / She's a Woman

　　・低空飛行を続けるシルバー・ビートルズだったが
　　　バイタリティあふれるアラン・ウィリアムスがマネジャーに名乗り出る
　　　　〜 Gerry and The Pacemakers / How Do You Do It
　　　　〜 The Beatles / Hippy Hippy Shake

　　・地方都市に過ぎないリバプールで、アランは苦悩しながらもビジネスを進めていった
　　　しかし、ジャニスというストリッパーのバックバンドとしての仕事を得たりするものの
　　　演奏する曲は、ロックとは程遠いものばかりだった
　　　　〜 The Beatles / Roll Over Beethoven
　　　　〜 The Beatles / Oh! Darling
　　　　(小林)「Oh! Darling」は、ポールが高校時代に既に作っていたと言われています
　　　　　　　以前、このあたりの話をお伝えしたときは、ジャニスやアランのキャラクターが
　　　　　　　微妙に違っていました
　　　　　　　ビートルズの本を書いた人によるものなので、要注意です

□リクエスト
　　・仕事で千葉に来て、初めてこの番組を聞きました
　　　知らない話もあって、カルチャーショックでした(愛知県稲沢市／男性)
　　　〜 Paul McCartney & Wings / Band on The Run
　　　　(小林)久しぶりに聞きましたけど、良い出来になってますよね
　　　　　　　「Band on The Run」は、マジカル・ミステリー・ツアーにコンセプトが似てます

　　・毎週楽しく聞かせていただいてます
　　　入院したと聞いて、とても心配しました。
　　　退院されたとのことですが、どうかお体には気をつけて、これからも番組を続けてください
　　　杉並区からもらった介護保険証を使ったんでしょうか？
　　　ずっと聞いていますが、ビートルズに関する話がいろいろ聞けて飽きることがありません
　　　ところで、この番組のWebサイトはないのでしょうか？
　　　これだけの情報を提供してくださっているのに
　　　それが放送だけで終わってしまうのはあまりにももったいないです
　　　もし、作る予定もないのでしたら、私が作りたいぐらいです(松戸市／男性)
　　　〜 The Beatles / Dr. Robert
　　　　(小林)介護保険証は使いませんでした
　　　　　　　詳しくはラジオ馬鹿.comで...

　　・ウグイスの鳴き声が風流ですね(葛飾区／男性／40歳)
　　　〜 The Beatles / Blackbird

　　・午後のティータイムにぴったりなこの曲をお願いします(松戸市／男性)
　　　〜 The Monkeys / Daydream Believer

　　・ビートルズを聴き始めた中学生の時、ジョンが亡くなりました(土浦市／男性)
　　　この番組を聞くたび、別れた彼女を思い出します(住所失念／男性)
　　　〜 The Beatles / Let it Be

(小林)60年代〜70年代の初めは、ストリッパーもバンドを従えて踊っていたんです
　　　これで、ビートルズも一人前といったところでしょうか

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年5月28日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(5月28日)
　　・1969年
　　　〜オリンピック・スタジオで「Let it Be」のトラックダウン
　　　　アルバム「Get Back」の曲順決め、マスタリングなど
　　　　この日、スタジオにきたのは、ジョージ・ハリソンとジョージ・マーティンだけ

□ポールの目から見たビートルズ史？
　　・ストリップ小屋で、ロックンロールとは程遠い仕事を続けるシルバー・ビートルズ
　　　父親ほど年の離れたドラマー、トミー・ムーアはバンドを離れる
　　　当時のバーの柄の悪さはひどいもので、けんかは当たり前
　　　ギャングたちの縄張り争いなど、父親ジムは、ポールが巻き込まれるのではと気が気ではなかった
　　　だが、それは杞憂に終わった
　　　もともと、そういうギャングとは家柄の違うマッカートニー家
　　　ポールが愚連隊に入ることはなかった
　　　　〜 Elvis Presley / Jailhouse Rock
　　　　〜 Paul McCartney / Be-Bop-A-Lula

　　・品行方正なポール、それはジョンも同じだった
　　　だが、リチャード・スターキーは、自分の身を守るためにギャングスターの一員となっていた
　　　　〜 The Beatles / I Wanna Be Your Man
　　　　〜 The Beatles / Bad Boy

　　・ギャングたちの派閥争いはダンスフロアにまで持ち込まれ、時には殺人事件にまで発展する
　　　そんな中、事件は起きた
　　　女の子がシルバー・ビートルズのメンバーに色目を使ったとか
　　　そういう、理由の分からない争いごとで、恨みを持ったギャングたちは
　　　演奏が終わった彼らが、駐車場に現れるのを待っていた
　　　メンバーは素早く逃げ出したが、スチュアート・サトクリフだけが逃げ遅れ、袋だたきに遭ってしまう
　　　戻った親友のジョンが、なんとか救い出すが、この日の出来事は後の悲劇につながることになる
　　　　〜 The Beatles / Happiness is a Warm Gun
　　　　〜 The Beatles / Strawberry Fields Forever

□リクエスト
　　・今日は母の日ですね　照れくさいですが
　　　母親にレッチリの曲を送りたいです(土浦市／男性／31歳)
　　　　〜 Red Hot Chili Peppers / By The Way
　　　　　(小林)レッチリとビートルズは共通点があって
　　　　　　　　どっちもネガティブな曲がないんだよね

　　・5月5日誕生日を迎えました、そんな自分にイエスタデーを贈ってください
　　　中学の時にバンドを組んで、ベース担当の自分が最初に弾いたのがこの曲でした(ひたちなか市／男性／43歳)
　　　　〜 The Beatles / Yesterday
　　　　　(小林)最初にこの曲ってのは結構つらいよね

　　・今日は母の日ですね　9歳の息子が花を贈ってくれました
　　　いつしか歌われる側になってしまいました
　　　メンバーのお母さんはどんな人だったのでしょうか？(千葉市緑区／女性)
　　　　〜 John Lennon / Mother
　　　　　(小林)ジョージのお母さんは、とても優しくてギターを贈り
　　　　　　　　リンゴのお母さんは、働いていて大変だったと思います
　　　　　　　　この曲は、母の日だからといってかけるようなものではありませんが
　　　　　　　　リクエストなのでかけます

　　・頭がシャキッとする曲をリクエストします(横須賀市／男性／中学生)
　　　　〜 The High-Lows / パンダのこころ

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年6月4日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(6月4日)
　　・1967年
　　　〜ポール＆ジェーン・アッシャー、ジョージ＆パティ、ジョージ・マーティンと共に
　　　　ジミ・ヘンドリックスのライブを見に行く
　　　　当日は、デニー・レイン・グループ、シフォンズ、プロコル・ハルムも登場
　　　　ジミ・ヘンドリックスは、3日前に発売されたばかりの「サージャント・ペパーズ〜」を演奏

□ポールの目から見たビートルズ史？
　　・アラン・ウィリアムスは、スポンサーと共にハンブルグ行きの飛行機をチャーターする
　　　　〜 The Beatles / Back in The U.S.S.R.
　　　　〜 The Beatles / Penny Lane

　　・持って行ったテープには何も録音されておらず、プロモーションには失敗するが
　　　その後たまたまロンドンに滞在していた彼は、ハンブルグのプロモーターと出会い
　　　チャンスをつかむことになる
　　　　〜 The Beatles / Devil in Her Heart
　　　　〜 The Beatles / Ticket to Ride

　　・ハンブルグに自分の息のかかったバンドを送ることになったアラン
　　　しかし、なかなかそのバンドが見つからない
　　　そして、アラン自身はそんなに買ってなかった、シルバー・ビートルズに白羽の矢が立つ
　　　　〜 The Beatles / Nowhere Man
　　　　〜 The Beatles / You Never Give Me Your Money

□リクエスト
　　・ビートルズの話ができる十代なんていないと思っていたら
　　　リスナーに高校生とかいるんですね(袖ヶ浦市／女性／19歳)
　　　　〜 The Beatles / Day Tripper

　　(小林)今年は来日してから40周年なんですが
　　　　　いろんなところが騒いでますね
　　　　　bayfmも騒ぐと良いんだけどね

　　・私はポールが一番好きです(柏市／男性／51歳)
　　　　〜 The Beatles / Lady Madonna
　　　　　(小林)ポールのボーカルがすごいんですよね、この頃

　　・ビートルズは永遠です(世田谷区／男性)
　　　　〜 The Beatles / You Can't Do That

　　・DVDで「マジカル・ミステリー・ツアー」を見ました(東村山市／性別失念)
　　　　〜 The Beatles / Fool on The Hill

　　(小林)最近の話題といえば、ポールが離婚したってことですが
　　　　　「やっぱりあのカミさんは金目当てですよ〜」って言う人が多いんですよ
　　　　　でも、自身のサイトでそれを否定するっていうところがポールらしいね

キロックトニーさん、いつも乙

いまＪの克也さんの番組でマンスリースペシャルでビートル特集やってる。
＞いろんなところが騒いでますね
これ、Ｊ含んでるね。


いまもリンゴと電話で話したっていうネタをやってる。

おう、いま「イエスタディ」流れてるなw
来週も特集すると。

マンスリーでやるんだよ。

6月25日(日)午前9:40／WOWOW
リンゴ・スター＆ヒズ・オール・スター・バンドライブ2003
　〜ジョン・ウェイト(b)、コリン・ヘイ(g)、ポール・キャラック(key)、シーラＥ(ds)

6月25日(日)午後1:55／WOWOW
ザ・ビートルズ　フロム・リバプール・トゥ・サンフランシスコ
　〜1966年8月29日、キャンドルスティック・パークでの公演をもってライブ活動を休止するまでのドキュメント

6月25日(日)午後0:30／WOWOW
ジョン・レノン　イマジン
　〜ロング・バージョン、デジタルリマスター版

6月25日(日)午後3:00／WOWOW
ザ・ビートルズ　ライブ・イン・ワシントンD.C. 1964
　〜1964年2月11日、ワシントン・コロシアム

6月25日(日)午後3:45／WOWOW
映画「ハード・ディズ・ナイト」
　〜デジタルリマスター版

6月25日(日)午後5:25／WOWOW
ジョージ／ハリソン＆フレンズ　コンサート・フォー・バングラデシュ
　〜1971年8月1日、MSGでのチャリティー・コンサート
　　世界初・ハイビジョン＆5.1chサラウンド放送

6月25日(日)午後11:20／WOWOW
ポール・マッカートニー　Live at Abbey Road
　〜2005年7月、ポールがアビー・ロード・スタジオで50人ほどの観客を招いて行なったスペシャルライブ

7月2日(日) 午後7:30〜午後10:00／NHK-BS2　
8月24日(木) 午後11:00〜翌午前2:00／NHK-BShi

来日40周年記念スペシャル
　〜ビートルズ・トリビュート・ナイト

★ビートルズを聴き直そう！弾き直そう！
NHK衛星放送では、1966（昭和41）年のビートルズ来日からちょうど40年目にあたる今年の
夏、2時間半にわたるスペシャル番組を放送します。
武道館公演の最終回が行われた同じ日、同じ時間帯に、ビートルズに影響を受けた多彩なゲスト
ミュージシャンやコピーバンドのテクニシャンたちによる生演奏＆トークに加えて、新たに発掘
したお宝映像の公開など、盛りだくさんの内容です。老若男女の幅広い世代を今も惹きつけて止
まないビートルズ――その魅力を“再発見”する番組です。

■ビートルズ来日ゆかりの地から生中継
進行役は自らもビートルズマニアの松本和也アナウンサー。ビートルズを敬愛するミュージシャ
ン達をゲストに迎えて、40年前の来日時に４人が宿泊した都心のホテルから生中継でお送りしま
す。4人の音楽の足跡をたどるとともに、当日、ホテルの大広間で開催されるビートルズファンの
アマチュア”親父”バンドフェスティバルの模様もご紹介します。
さらに、ビートルズのコピーバンドにも登場してもらい、楽譜や教則本だけではわかりにくい演
奏テクニックや、ビートルズに寄せる熱い想いをお届けします。

■新たに発見されたビートルズ“お宝”映像
映画やライブ映像、プロモーションフィルムなど、ビートルズはデビューから解散まで実に多く
の映像で記録され続けました。番組ではこの機会に、日本でほとんど放送されていない“お宝映
像”の数々を、彼らが訪れた世界各国の放送局やプロダクションなどで発掘中。本国イギリスの
バラエティー番組への出演映像や、オランダ訪問時のニュース映像などをご紹介する予定です。
ご期待ください。

6/30(金)，7/1(土)　22:00〜22:30／Music Air
来日記念番組　ビートルズがやってきた！

日本のロック、ポップス史をぬりかえた歴史的大事件、ザ・ビートルズの武道館公演が行われた
40年前のこの日を振り返り、司会に音楽評論家・萩原健太、そしてザ・ビートルズの影響を受け
たゲストを迎えてお送りするスペシャル番組を２夜連続でお送りする。ザ・ビートルズが音楽界
にもたらした様々な革新を、音楽家の視点を交えながら、またファンとしての熱いメッセージも
織り込みながら“ザ・ビートルズ来日40周年”を祝う、全ての音楽ファン必見のスペシャル番
組！尾藤イサオが！松崎しげるが！水森亜土が！杉真理が！ビートルズを語る！！司会：萩原健太

6/2(金)22:00〜23:30／Music Air
リンゴ・スター＆ヒズ・オール・スター・バンドの軌跡

ビートルズへの加入は一番最後だったが、一番の年長者。彼がいなければ解散はさらに早まった
だろうとも言われている。同時代を過ごしたミュージシャンとの交流は幅広く、1980年代の終わ
りから彼にとってビートルズ以来の本格的な世界ツアー、「リンゴ・スター＆ヒズ・オール・ス
ター・バンド」の足跡を追ったドキュメンタリーをお送りする。1978年に映画で『Sgt.ペパーズ〜』を再現したピーター・プランプトンをはじめ、トッド・ラングレン、ジョー・ウォルシュ、ジャック・ブルースらが出演。

6/16(金)22:00〜23:30／Music Air
ポール・マッカートニー他／Rock for カンボジア　ユニセフ救済コンサート

6/23(金)22:00〜23:30／Music Air
ジョン・レノン＆ヨーコ・オノ／イヤー・オブ・ピース

6/9(金)22:00〜23:00／Music Air
カール・パーキンス＆フレンズ
　〜エリック・クラプトン、リー・ロッカー、デイヴ・エドモンズ、ロザンヌ・キャッシュ、ジョージ・ハリソン他

6/9(金)23:00〜23:45／Music Air
ジョージ・ハリスン＆ラビ・シャンカール／オール・シングス・マスト・パス

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年6月11日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(6月11日)
　　・1964年
　　　〜シドニーに向かってる途中、給油のためダーウィンに立ち寄り
　　　　深夜にもかかわらず400人ものファンが集まる

□ポールの目から見たビートルズ史？
　　・繁栄を続けるハンブルグに
　　　自分の息のかかるバンドを契約したいと考えるアラン・ウィリアムス
　　　しかし、シルバー・ビートルズには、パーマネントなドラマーがいなかった
　　　あわててドラマーを募集するも、まだまだ人気のないバンドに
　　　ドラマーが殺到するわけもない
　　　そんな中、ひょんなことからドラマーが見つかる
　　　口数が少なく、痛々しいほどにシャイなこの男は
　　　後に「ビートルズになれなかった男」と呼ばれるようになる
　　　ピート・ベストだった
　　　　〜 The Beatles / Rock'n Roll Music
　　　　〜 The Beatles / Baby's in Black
　　　　　(小林)この二曲は、来日時に演奏された曲です

　　・多感な時期に互いに母親を亡くしているジョンとポールにとって
　　　グループはファミリーだった
　　　ハンブルグという土地に行くことで、その絆は高まっていく
　　　旅の途中、バンドの名前からシルバーを外し、「ビートルズ」としてスタートした彼らは
　　　インドラ・クラブで、初ライブを行う
　　　　〜 The Beatles / This Boy
　　　　〜 The Beatles / Paperback Writer

　　・アランの壊れそうなバンで、ハンブルグに到着したビートルズ
　　　ステージがボロいこともさることながら、宿泊施設のひどさは相当なものだった
　　　部屋はポルノ映画館の奥にあり、トイレはその映画館のもの
　　　与えられた部屋が「他の目的」で使われる場合は、トイレにベッドを持ち込んで寝なければならない
　　　ギャラは、一人あたま30ドイツマルク
　　　もちろん、いろんなところでピンハネされたものだ
　　　彼らの演奏を見るのは、酔っぱらいや客と寝たばかりの売春婦など
　　　しかし、本当の苦労は、まだ先のことだった
　　　　〜 The Beatles / Money
　　　　〜 The Beatles / Revolution

□リクエスト
　　・家族団欒を放棄して聞いています(八千代市／男性)
　　　　〜 キャロル / ルイジアナ・ママ
　　　　　(小林)このバンドのリーダーの人はビートルズの初期の歌、全部歌えるんですよ
　　　　　　　　ただ、曲のタイトルを知らないんだけどね

　　・イギリス三大ロックバンドといわれても、当時の日本でのレコード売り上げは
　　　ビートルズの三分の一がストーンズで、フーはその十分の一だったというのは本当でしょうか？
　　　克也さん、おすすめのフーの曲をお願いします(四街道市／男性)
　　　　〜 The Who / Summertime Blues
　　　　　(小林)本当だったと思いますよ
　　　　　　　　フーは、やっぱりこれだよね

　　・ビートルズが来日したその日、私は親戚のお兄さんの家で
　　　ハモニカで始まる変な曲を聴いていました
　　　何回も連続して聴き、三回目のハモニカが鳴ったその時、「うるさい！」と
　　　障子が開いて、おじさんが怒鳴り込んできました
　　　「おまえもビートルなんか聞いてるとバカになっちまうぞ！」と言われた私は
　　　10年後、ビートルズバカになってしまいました(三鷹市／男性)
　　　　〜 The Beatles / I Should Have Known Better

　　・イエスタディとミッシェルが初めて覚えた曲でした(松戸市／女性)
　　　　〜 The Beatles / Michelle

キロックトニーさん、いつも乙
きょうのは、ふすまが開いて親父に怒られたっていうおたよりにﾜﾗﾀ



いまJ-WAVEの克也さんのビートルズ特集聞いています。
克也さん、ジョンより1つした、ポールより1つ上なので、同じような音楽体験をしてきたとのこと。
ブルーコメッツのためのビートルズナンバーの翻訳の話

ビートルズの詩から、そのすごさに気づいた。
歳が同じだけに気がつくのが遅かった。

♪サージェントペッパー

>>450-452の告知はこっちでもやってるんでよろしく。
【地上波】Beatles関連TV番組News速報【BS CS】
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/beatles/1147874395/

今日はポールの誕生日なので
最初のカレンダーは、そのことを伝えて
その後で「Birthday」がかかるであろう


たぶん

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年6月18日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(6月18日)
　　・1968年
　　　〜ジョンの本「In his own write」が舞台化され、上演される
　　　　初日、ジョンはヨーコと共に、白いジャガーで劇場に現れる
　　　　(当時はまだ、シンシアと結婚していた)

□ポールの目から見たビートルズ史？
　　・1960年の夏、ビートルズの面々はハンブルグにいた
　　　週に七日、一日八時間の演奏だった
　　　ジョン「一日八時間ぶっつづけだから、毎回違ったことをやらないと
　　　客に振り向いてもらえない。あの頃の経験が、後に生きている。」
　　　近所からの苦情で、インドラ・クラブは閉鎖に追い込まれる
　　　やがて、ビートルズは、別のクラブ「カイゼル・キラー」に移動となる
　　　だが、ここに来る客はヤク中だったり、拳銃を持っていたりと
　　　インドラ・クラブよりも、さらに劣悪な場所だった
　　　　〜 The Beatles / I Saw Her Standing There
　　　　〜 The Beatles / Long Tall Sally
　　　　　(小林)改めて聞くと、ビートルズの力はスゴイね〜

　　・この頃のビートルズは、5人のグループだったが
　　　まだ、その力を発揮してるとはいえない状態だった
　　　ハンブルグに残っていたアラン・ウィリアムスも、そんなに期待はしていなかったが
　　　そのアランの叱咤激励に、いち早く反応したのが、ジョン・レノンだった
　　　ジョンのパフォーマンスには、変化が現れた
　　　時に、体を激しくけいれんさせ、日に日に彼のステージでの激しさは増していった
　　　そしてある日、彼は右手を高く上げ、ステージ上でヒットラーの真似をして見せ
　　　しかも、観客に向かって「ナチス！」と叫んだのである
　　　これには、クラブの客も大受けだった　
　　　　〜 The Beatles / Komm, Gib Mir Deine Hand (I Wanna Hold Your Handドイツ語版)
　　　　〜 The Beatles / The Ballad of John and Yoko
　　　　　(小林)1969年にジョンの結婚式の模様を、そのままポールと二人で歌にしちゃった曲です
　　　　　　　　だから、このドラムは、ポールが叩いてるんですよ
　　　　　　　　この頃の二人の状況を考えると、いろいろ複雑だったろうね

　　・ジョンのステージ・アクションで、ハンブルグの荒くれどもの心をつかみかけたビートルズ
　　　ポール「酔っぱらいが一杯いるパブでお客さんを乗せることができて
　　　　　　　はじめてバンドは一人前ってところかな」
　　　こうして、異国の地ハンブルグで、ビートルズは成長していった　
　　　　〜 The Beatles / Hey, Bulldog
　　　　〜 The Beatles / The Long and Winding Load (Naked version)
　　　　　(小林)オルガンを弾いていたビリー・プレストンは、6月6日腎不全で亡くなりました

□リクエスト
　　・チューリップは、確実にビートルズの影響を受けていると思います
　　　ぜひ、財津和夫さんを番組に呼んでください(佐倉市／男性)
　　　　〜 チューリップ / 心の旅
　　　　　(小林)財津和夫さんは、過去にこの番組にきてくれました
　　　　　　　　40年前の来日当時、ものすごい台風で
　　　　　　　　ひょっとしたら九州に上陸するかもしれないと大騒ぎだったそうです
　　　　　　　　ビートルズがいなかったら、確実に自分たちはいなかったとも語っていました
　　　　　　　　リクエストの「銀の指輪」がなかったので
　　　　　　　　もっとビートルズっぽい、この曲で我慢してください

　　・ストーンズですが、いいですか？
　　　愛娘の「あんじゅ」と一緒に聞いてます
　　　「アンジー」と呼びたくて、この名前をつけました(茨城県／女性)
　　　　〜 The Rolling Stones / Angie
　　　　　(小林)その子供はどうするんだろうね？

　　・ノリノリのこの曲をお願いします(土浦市／男性)
　　　　〜 Richie Valens / La Bamba
　　　　　(小林)ビートルズとは関係ないようですが
　　　　　　　　コードはツイスト・アンド・シャウトだし、まぁいいか

　　・ビートルズにあこがれて、イギリスに留学します(高校二年生)
　　　　〜 The Beatles / Let it Be

(小林)ハンブルグ修業時代の話ってのは、本当におもしろいんですよね
　　　ジョンの凶暴さ、ポールの器用さが出ています
　　　今日はお話ししませんでしたが、ジョンは便座をクラブの便所から持ってきて
　　　それをレイのように首にかけて演奏したっていう話もあります

ポールの誕生日の話は全然出てこなかったね
克也さん、忘れてたのかな

「ストーンズですが、いいですか？ 」ってのに笑えた
克也さんがストーンズ嫌いなのをよく分かってるわ

>>466
えっ、克也さんってストーンズ嫌いなんですか？

優れたミュージシャンとして尊敬はしてるけど好きではないということ

番組でも、アメリカで二日続けて見て
一日目は感動したけど
二日目は「あ〜『仕事』やってるなぁ〜」と感じてしまったという
話をしてたし
ラジオ馬鹿のページでも、ストーンズがらみの話を
克也さんが書いてるよ

Jはいまビートルズのキャンペーンみたいのやってるけど、
それがらみか、数秒のビートルズがらみのステッカー（？）克也さんがやってる。
ビートル特集の番宣、「最終回」とか言ってる。たった3回だったな。

今日はwowowでビートルズ特集するけど、「ビートルズから始まる」他は、

ラジオ午前１０時〜11時TokyoFMの番組で「ビートルズの武道館ライブの裏側」。

ラジオ午後１０時〜11時FM J-Waveの小林克也の番組で「ビートルズ」。

やる。

小林克也ってビートルズの良く事詳しくないくせにいい加減なことばかり喋るんだろう。

↑
ビートルズの→ビートルズを

>>471
凄まじい日本語ですなｗ

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年6月25日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(6月25日)
　　・1967年
　　　〜EMIアビーロードスタジオから、BBC「アワー・ワールド」の一環として
　　　　世界6億人にむけて生放送が行われる
　　　　キース・ムーン、パティ・ハリソン、ジェーン・アッシャー、ゲーリー・ウォーカー
　　　　などが参加
　　　　ボーカルだけ生で、他はあらかじめ録音されていたもの
　　　〜 The Beatles / All You Need is Love

□ポールの目から見たビートルズ史？
　　・1960年のハンブルグ ── 当時まだ5人で活動していたビートルズは
　　　1日8時間、週7日間の演奏を毎日続けていた
　　　荒くれどもを前に、演奏は日に日にしっかりしたものになっていく
　　　当時のドラマー、ピート・ベストは語っている
　　　「しまいには、俺たちはあらゆる制約なしで演奏するようになっていた
　　　　どんな音楽でも選ぶのは自由で、演奏したいもの
　　　　自分たちの感じたままのあるべき形で演奏していた」

　　　どんなにステージで受けるようになっても、ビートルズはドイツ人とは距離を置いていた
　　　特に人見知りの激しいのが、ジョンであった
　　　ドイツ語は、片言でしかしゃべれなかったし、しゃべろうともしなかった
　　　そんなジョンを励まそうと後に結婚し妻となるシンシアが陣中見舞いに訪ねてきた
　　　こともあるぐらいだった
　　　リバプールから一緒に仕事に来ていたグループ「デニー＆シニアーズ」も国に帰り
　　　代わりにリバプール一の人気バンド「ロリー・ストーム・アンド・ザ・ハリケーンズ」がやってきた
　　　ここのドラマーがなかなか愉快なやつで、人なつっこくもあった
　　　ハンブルグにくるやいなや、ちょっとはこのあたりの地理に詳しいビートルズとつるむようになっていった
　　　当てもなくハンブルグの町を徘徊するのである
　　　共に、リバプールからの流れ者としてファミリーになっていった
　　　その男こそ、リチャード・スターキー
　　　後に、リンゴ・スターと名乗る男だった

　　　　〜 The Beatles / Boys
　　　　〜 The Beatles / I Feel Fine

　　・ハンブルグでの修業時代を過ごしていたビートルズであったが
　　　もう、大人になりかかった5人である
　　　争いごとやケンカはしょっちゅうだった
　　　特にポールはメンバーとおかしな関係になりがちで
　　　ジョージと口論したり、ジョンとはリーダーシップを巡って衝突した
　　　そんな中でも一番ポールともめたのが芸術家肌のベースマン、スチュアート・サトクリフ
　　　ポールが急に虫の居所が悪くなると、その矛先は決まってサトクリフに向けられた
　　　ステージ上でケンカにまで発展することもしばしばだった
　　　ジョン「ポールはいつも、サトクリフをいじめていたのさ」

　　　そんなサトクリフは、他のメンバーと違って、外国人に対し距離を置くことはなかった
　　　ほどなくして、ガールフレンドもできたのである
　　　サトクリフがつきあいだしたのは、写真家を目指していたアシュリッド・キューシー
　　　個性的な娘で、ベッドルームを大好きなフランスの芸術家ジャン・コクトーにならって
　　　黒く塗りつぶしていたり、当時アメリカで流行していたビート・ジェネレーションに傾倒していたり
　　　その色々なところに、サトクリフは惹かれていくようになったのである
　　　ただし、そのほとんどの趣味は、他のビートルたちにとってはチンプンカンプン
　　　宇宙人が言ってるようなものだった
　　　特に、ポールはそんなアシュリッドの趣味、そしてそんな女とつきあうサトクリフを
　　　毛嫌いするようになっていくのである

　　　　〜 The Beatles / She's a Woman
　　　　〜 The Beatles / If I Fell

　　・ハンブルグ時代のビートルズの中で、もっとも芸術家的だった男、サトクリフ
　　　このサトクリフと愛し合うようになった女性、アシュリッド・キューシーは
　　　ビートルズとの出会いの思い出を、こう語っている
　　　「ある日、友達に連れられて、カイゼル・クラー・クラブのドアを開けた
　　　　そこで聞こえてきたのは、けたたましくてギンギンのロックの音
　　　　彼らが着ていたものも、風変わりなテディ・ボーイという感じで
　　　　私はもう目を離すことができなくなった
　　　　あっけにとられて、口を開けたままで、座ったままだったわ」

　　　その日からアシュリッドは、文字通りビートルズのとりこになった
　　　それに彼女は正真正銘、中産階級の生まれ育ちだったので
　　　ワイルドな夜のクラブでの生活にスリルを感じていたのも事実である
　　　荒くれた町ハンブルグで前髪を下ろして、コクトーや実存主義、ビートニクの書物を読みあさる
　　　アシュリッドや、その友達
　　　クラウス・フォアマンなどは、ジョンやサトクリフにとって
　　　ものすごく知的で刺激的な存在になっていった
　　　彼らの人生について、意味深い言葉を交わし、お互いのグループで一緒に酒を飲むながら
　　　朝まで語り合うようになっていった
　　　そしてサトクリフは、クラブにアシュリッドがやってくると、決まって
　　　エルビス・プレスリーのバラードを歌って歓迎したのである

　　　　〜 Elvis Presley / Love Me Tender
　　　　〜 The Beatles / When I'm Sixty-Four

　　　　　(小林)なぜ、ポールはサトクリフをいじめていたかというと
　　　　　　　　絵の才能がすごくて、すごい賞を取るんですよ
　　　　　　　　当時のお金で10万円ぐらいの賞金が出ます
　　　　　　　　で、ジョンが、親友のサトクリフに「ベースを買えよ」と言って
　　　　　　　　ベースを買って、そしてベースを弾かせて、ビートルズに入れてしまうわけです
　　　　　　　　だから、ハンブルグにきた頃は、ベースの習い始めみたいな感じで
　　　　　　　　下手だから、ポールは憎たらしくて仕方がなかったわけです

□リクエスト
　　(小林)リクエストのコーナーですが、一曲目はビリー・プレストン追悼として
　　　　　この曲をおかけします　キーボードに耳を傾けてください
　　　　〜 The Beatles / Don't Let Me Down

　　・僕は、小学校5年までポップスを知りませんでした
　　　人生を変えたと言っても過言ではないこの曲をリクエストします(上尾市／男性)
　　　　〜 The Beatles / Help

　　・最近は携帯電話で録音して、仕事中に聞いたりします(幕張町／男性)
　　　　〜 The Beatles / Revolution

　　・高校時代、テニス部のキャプテンにあこがれていた頃
　　　偶然を装って待ち伏せ、ビートルズの話をするのが楽しかったです(山武郡／女性)
　　　　〜 The Beatles / Michelle

キロックトニーさん、乙




あしたはＪわう゛ぇでワンデイだね。

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年7月2日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(7月2日)
　　・1966年
　　　〜日本公演最終日
　　　〜 The Beatles / Rock'n Roll Music (第一曲目)

□ポールの目から見たビートルズ史？
　　・サトクリフの恋人アシュリッドは、他のビートルたちにも影響していく
　　　だが、ジャズを演奏してみたら？という誘いには
　　　「ジャズが若者にどれだけの影響があるというんだ？
　　　　俺たちはロックなんだ」と断られる
　　　　〜 The Beatles / Dizzy Miss Lizzy
　　　　〜 The Beatles / Get Back

　　・夜通し12時間演奏し、腕は日に日に上達するものの、試練は続いていく
　　　それでも、ポールは前向きで、常に上昇志向
　　　決して、陽気さを失うことはなかった
　　　ファンも徐々に増えてきた
　　　アシュリッド「ステージの上のポールは、いつも司会を務め
　　　　　　　　　　サインにも気軽に答えていた
　　　　　　　　　　バンドのスポークスマンの役割も果たしていたわ」
　　　しかし、ハンブルグの過酷な環境で、ビートルズの面々は
　　　女にハマり、ドラッグに手を出すことになる
　　　　〜 The Beatles / Drive My Car
　　　　〜 The Beatles / Lucy in the Sky with Diamond

　　・1960年のハンブルグ ── 人々は彼らを認めるようになり
　　　時には差入れも有ったりで、ビートルズは人気者になって行った
　　　そして、それと共に、メンバーのアルコール量は増えていく
　　　特に、まだ17歳だったジョージは、客に無理矢理飲まされ
　　　宿に帰ったとたんに、嘔吐することもしばしばだった
　　　演奏に支障を来さないようにという思いから、メンバーはドラッグにも手を染めていく
　　　最初は軽かったものが、だんだんとエスカレートし、どんどん強いものに手を出す始末だった
　　　ジョン「夜通し演奏するためには、これしかなかったんだ」
　　　　〜 The Beatles / I'm Only Sleeping
　　　　〜 The Beatles / Your Mother Should Know

□リクエスト
　　(小林)リクエストのコーナーですが、本日は日本公演で前座に出た方たちの曲をお送りします
　　　　〜 ジャッキー吉川とブルー・コメッツ / ブルー・シャトー (翌年の大ヒット)

　　(小林)この人たちは前座ではありません
　　　　　前座の誘いは有ったのですが「手品のタネを明かすようなものだから」
　　　　　と断っています
　　　　〜 スパイダーズ / ノー・ノー・ボーイ

　　・家ではbayfmの入りが悪いので、駐車場に止めてある車のカーラジオで聞いています
　　　6月18日ポールの64歳の誕生日の日、番組を聞いていたら
　　　チューリップの曲がかかっている時に、とてもキレイな虹が２本も出ていました
　　　番組のおかげです(川口市／女性)
　　　　〜 The Beatles / Nowhere Man

　　・6月4日は僕の誕生日でした
　　　なので、イエロー・サブマリンをお願いします
　　　聞いてるととても楽しくなります(千葉市若葉区／男性／8歳／父親代筆)
　　　　〜 The Beatles / Yellow Submarine

■あなたのビートルズ　オリジナルの選曲＆曲順■
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/beatles/1151855971/

８０分のCD-R またはMDで作りたいのですが、ビートルズ１とか青盤、赤盤などの選曲（初期〜後期の順ではなく、みなさんの選曲順を参考にしたいのですが、
1曲目から「レボリューション」（ホワイトアルバム）からはじまるとか、
取り合えず、意見頂きたい。

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年7月9日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(7月9日)
　　・1969年
　　　〜アビー・ロードの制作に入る
　　　　　マックスウェル・シルバーハンマーを録音
　　　　　数日前に事故を起こしたジョンもスタジオ入りするが
　　　　怪我をしたヨーコも連れてきて、スタジオ内のベッドにわざわざ寝かせる

□ポールの目から見たビートルズ史？
　　・アルコールの摂取量に加え、薬も増えていったビートルズ
　　　それは、彼らがドラッグとともに過ごす人生の始まりでもあった
　　　ステージを降りてからもフラフラで
　　　特にジョンは、薬を買う金がつきると、酔っぱらった船乗りから金を巻き上げたり
　　　便座を首にかけてステージに登場したり
　　　尼さんめがけ、二階の窓から自分の小便をかけたりと、ひどいものだった
　　　　〜 The Beatles / No Reply
　　　　〜 The Beatles / Come Together

　　・アルコールと薬 ── 典型的なロッカー人生を送るハンブルグ時代のビートルズ
　　　スペンサー・メイソン(当時のマネージャー)は語る
　　　「薬を飲むと、疲れないんだよ。飯を食わなくても、生きて行けるんだからね。
　　　　でも、それに伴う副作用はひどいもので、特にジョンはひどかった。
　　　　彼はある日、突然マーケットに行って、豚を買ってきたんだ。
　　　　何かと思ったら、その豚に首輪を着けて、街を散歩してるんだよ。
　　　　そして、ホテル・フェニックスに入り、最上階から豚を放り投げたんだ。
　　　　『空飛ぶ豚ちゃんだ〜』ってね。
　　　　もちろん、豚は死んだよ。短い付き合いだったね。
　　　　とにかく、ジョンはヤバかった。」
　　　　〜 The Beatles / Being For The Benefit of Mr. Kite
　　　　〜 The Beatles / Here, There and Everywhere

　　・1960年、ビートルズはハンブルグにいた
　　　週7日、毎日夜通しの演奏 ── 下積みの真っ最中
　　　彼らが、酒、薬の次に突入したのは、色気の方だった
　　　品行方正だった、ポールまでもが、簡単に言えばやりまくっていた
　　　ストリッパー、年増女 ── 誰とでもメイクラブしていたのである
　　　楽屋、出入り口など、場所も選ばず、まるで盛りのついた犬と同じ
　　　そんな彼らは、当然のことながら、性病の洗礼を受けることになる
　　　病名は「梅毒」
　　　やがて、小便の色で梅毒かどうか分かるようになったマネージャーのアランは
　　　梅毒先生のニックネームで呼ばれるようになってしまう
　　　そして、小便をする時に痛みを感じるようになると、闇の医者に連れて行ってペニシリンを打ってもらう
　　　その繰り返しで、それは彼らがドイツの空港を発つまで続くことになる
　　　　〜 The Beatles / Girl
　　　　〜 The Beatles / Across The Universe
　　　　　(小林)８歳の子供たちも聞いているのに、FMでこんなことをと思ってる方も
　　　　　　　　いらっしゃるかと思いますが、これが現実です
　　　　　　　　お子さんたちが聞いてきたら、こういう時は親の腕の見せ所ですよ

□リクエスト
　　・28年前、僕は中二の少年でした
　　　その春に初めての彼女が出来、洋楽のレコード
　　　ポール・マッカートニーの「ロンドン・タウン」を初めて買いました
　　　ラジオから流れるのは、自分のCDをかけるのとは違って聞こえます(江戸川区／男性)
　　　　〜 Paul McCartney / With a Little Luck

　　・リクエストに多少の不満が有ります
　　　ビ−トルズの曲が聞きたいのに
　　　ソロの曲だったり、誰でも知ってるような曲だったりで
　　　ちょっと乙女チックな曲になりますが、よろしくお願いします(船橋市／女性)
　　　　〜 The Beatles / Every Little Thing

　　・ビートルズオンリーの番組なので、大好きな曲をリクエストします(住所不詳／男性)
　　　　〜 The Beatles / All You Need is Love

　　・この曲を聴くと勇気がわいてきます(柏市／男性／50台)
　　　　〜 The Beatles / The Long and Winding Road

(小林)ビートルズの物語は、ポールについての本からアレンジして話しています
　　　今日は特にワイドショーみたいな感じでしたけど
　　　「そんなこと有りっこない！」と思いながら聞いてる方もいれば
　　　「いやいや、有って当然だよ。よけいに好きになったよ」と思ってる方もいらっしゃるでしょうね

■石井食品Presents「ビートルズから始まる」bayfm 78.0MHz
　2006年7月16日(日)18:00〜19:00放送内容　DJ：小林克也

□ビートルズカレンダー(7月16日)
　　・1968年
　　　〜ホワイトアルバム「Cry Baby Cry」録音中

□ポールの目から見たビートルズ史？
　　・血気盛んなビートルズに対し、マネージャーである、アランの監視する目は厳しくなっていた
　　　そんなある日、ビアハウスにアランが表れると、そこではメンバーが
　　　もうひとりのマネージャー、スペンサー・メイソンと飲んでいた
　　　やがて、派手な格好をした売春婦が現れる
　　　ポールは彼女とすぐに仲良くなったが、アランは良しとしない
　　　病気も心配だった
　　　アランの忠告にポールはあきらめたが、
　　　「だったら、キミが彼女と遊びなよ」という優しい一言をポールからもらう
　　　一時間後、アランは真っ赤な顔でビアハウスに戻ってきた
　　　「ちきしょうポールめ、あの女…、オカマじゃねえか！」
　　　　〜 The Beatles / A Hard Day's Night
　　　　〜 The Beatles / Two of Us

　　・連日12時間の演奏 ── ハンブルグでの毎日は、修行の日であった
　　　それでも、ポールは作曲に精を出す
　　　一番早い時間にバーに来て、ピアノにも向かった
　　　正式にレッスンを受けたわけではなかったが
　　　彼は、レコードの音を耳で聞いたまま、弾くことが出来たのである
　　　曲だって、高校生の時から作っていた
　　　後にレコード化される「I'll Follow The Sun」は、この時に作った曲だ
　　　メンバーたちに聞かせ、まあまあのものはステージで演奏された
　　　しかし、どんなにがんばってオリジナルを演奏しても、客がリクエストするのは
　　　チェック・ベリーやエルビス・プレスリーなどのヒット曲だった
　　　　〜 The Beatles / Long Tall Sally
　　　　〜 The Beatles / I'll Follow The Sun

　　・レパトリーを次々と増やしていったビートルズ
　　　数は少なかったが、それでも、堂々と演奏する迫力は身につけたし
　　　みんな、一皮むけた気分になっていた
　　　ビザが切れる4ヶ月前 ── 10月になって、ビートルズが演奏していた
　　　カイゼル・キラーの商売敵であるトップテン・クラブが
　　　あからさまな嫌がらせに出てきた
　　　ビートルズの先輩格にあたるバンドを引き抜き
　　　しかも、そのサポートバンドとして、彼らにも声をかけてきたのである
　　　商売敵に身を売ったことに、カイゼル・キラーのオーナーは腹を立て
　　　これ以降、決してカイゼル・キラーの息のかかったところでの演奏を許さなかった
　　　　〜 The Beatles / Helter Skelter (アンソロジー3・バージョン)
　　　　〜 The Beatles / I'm The Walrus