【マリア様がみてる】IN プロ野球板
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ここでベイファンネタ書いたらきっと盗作扱いだよな・・・書いてみたいけど。
中日にも小笠原って投手いるよ。カーブが曲がる人。
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/ l (!l.ﾟ ‐ﾟﾉ| ﾊﾟｼｯﾂ
┌─┐ 三 （つ 33ヽ (＠）
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/ (´⌒三 ` iﾗﾗ′
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/ /ｼｭｳｯﾂ
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>>110-111
GJ！しかし優雅だなあ。
GJ！しかし優雅だなあ。
>>109
ちなみに去年までは福沢もいた
ちなみに去年までは福沢もいた
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＼|ﾉ(l|ﾟ ヮﾟﾉ
§03⌒）
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116 ：支倉令(レーザービーム）：04/03/22 00:26 ID:2pw89MYc
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ゞ(l ﾟ ｰﾟﾉi
<)λiつ ニ 二 ⑪
く/_|j〉
. し'ﾉ
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ゞ(l ﾟ ｰﾟﾉi
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∑〃ﾍ(l.ﾟ ヮﾟﾉ)' 从 はうっ！！
′⊂)j水ﾆ（::::;）
ノ/ |i ヽ
iﾗﾗ
/＿_†....ヽ＿ ⑪
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∑〃ﾍ(l.ﾟ ヮﾟﾉ)' 从 はうっ！！
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ノ/ |i ヽ
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良い職人が来てくれたなあ。萌える。
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./＿_†....ヽ＿
.! ｲノﾉﾉ）)
. .}ﾘ !ﾟ ヮﾟ从
. ﾉ（::）j志!つﾟ 二 二 二 ⑪
.'(（ し'/ |ﾄ､）)
｀iﾗﾗ′ １５５㎞
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.! ｲノﾉﾉ）)
. .}ﾘ !ﾟ ヮﾟ从
. ﾉ（::）j志!つﾟ 二 二 二 ⑪
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志摩子さん豪速球Σ（´Д｀ｽﾞｶﾞｰﾝ 萌える
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Π../＿_†....ヽ＿
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∥ﾉj从ﾟ ｰﾟ从
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∥ﾉj从ﾟ ｰﾟ从
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ノ/ |i
｀iﾗﾗ′
原作ファンとして何だか凄く複雑な気分になるな、このスレ…
>>87
性格別のポジション適正（byノムさん）
キャッチャー：おせっかいor厳しい
インフィールダー：気配り
アウトフィールダー：ゴーイングマイウェイ
エース：大胆8割、繊細2割
だってよ。この基準に照らし合わせると、
３・６鳥居＞連携悪い＆エラー時の態度でモラルダウン
先発福沢＞考えすぎてノックアウト
の2人はコンバートしたほがいい。
性格別のポジション適正（byノムさん）
キャッチャー：おせっかいor厳しい
インフィールダー：気配り
アウトフィールダー：ゴーイングマイウェイ
エース：大胆8割、繊細2割
だってよ。この基準に照らし合わせると、
３・６鳥居＞連携悪い＆エラー時の態度でモラルダウン
先発福沢＞考えすぎてノックアウト
の2人はコンバートしたほがいい。
由乃は小笠原とか前田とか、あのへんの武骨な選手が好きだと思う。
令ちゃんはダイエー投手陣とか岩隈とかで卒倒してそう。
で、セのエースピッチャー達に絶望してるんだ、きっと。
令ちゃんはダイエー投手陣とか岩隈とかで卒倒してそう。
で、セのエースピッチャー達に絶望してるんだ、きっと。
126 ：代打名無し：04/03/22 20:31 ID:99zPsRrR
守備が一番うまいのは志摩子かな
127 ：代打名無し：04/03/22 20:32 ID:99zPsRrR
令ちゃんはトリプル3いけるだろ
一番長打力ありそうなのはやっぱり復活後由乃か？
志摩子さんからは大ちゃんっぽいかほりがただよう。ハゲるとかじゃなくて守備で。
志摩子さんからは大ちゃんっぽいかほりがただよう。ハゲるとかじゃなくて守備で。
祐巳は投手向きじゃないね。顔に出る。
130 ：剣茶ん図：04/03/22 21:29 ID:nZaNut5k
中々面白い発想だね。
祐巳の投手イメージって吉野だな。
彡
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. ryｭﾐｿﾉﾊ）)）
〃ﾍ(l.ﾟ ヮﾟﾉ)' おーらい、おーらい
（::::;）ﾆ)j祐!つ
ノ/ |i ヽ
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∑〃ﾍ(l.ﾟ Дﾟﾉ)' はうっ！！
（::::;）ﾆ)j祐!つ
ノ/ |i ヽ
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〃ﾍ(l.ﾟ ヮﾟﾉ)' おーらい、おーらい
（::::;）ﾆ)j祐!つ
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∑〃ﾍ(l.ﾟ Дﾟﾉ)' はうっ！！
（::::;）ﾆ)j祐!つ
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かわいい
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┌─┐ 三 （/ 祥⌒Iつ 二 二 ⑪
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138 ：鳥居江利子（マスコット兼コーチ兼選手）：04/03/23 00:13 ID:8Yo4nTCb
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.'´f=＝ヽ
! .ﾘ'"~`!)》
}ﾘﾊﾟ(ｴ)ﾟﾉﾘ
/こつつ))
((C:、 ノ
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}ﾘﾊﾟ(ｴ)ﾟﾉﾘ
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へ /＿_†....ヽ＿
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§由つ=つﾆ二<<>> ｶｷｰﾝ
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§由つ=つﾆ二<<>> ｶｷｰﾝ
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ゞ(l ﾟ ｰﾟﾉi 从／／
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途中で割り込んじゃって職人様すみません。保管庫にもらっときます
竹刀(・∀・)ｶｺｲｲ！
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. .}ﾘ !ﾟ ヮﾟ从 . Ｍ
. ﾉ（::）j志!⊂彡 三 三 三 ＜⑪＞
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｀iﾗﾗ′ １６５㎞
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. .}ﾘ !ﾟ ヮﾟ从 . Ｍ
. ﾉ（::）j志!⊂彡 三 三 三 ＜⑪＞
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｀iﾗﾗ′ １６５㎞
145 ：佐藤聖（アンダースローのつもり）：04/03/23 00:26 ID:8Yo4nTCb
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ﾉj从ﾟ ｰﾟ从
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|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| 対ヤクルト戦の攻略ポイント
|
| ・ﾎｰﾑでのｸﾛｽﾌﾟﾚｰでは古田の膝を狙え
| ・石川は大好きな棒飴をとられると泣く
| ・若松監督にはフリスビーを投げると追いかける
| ・>>135は福沢祐巳の間違い
|＿＿＿＿＿＿＿＿ 。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿ . /
,./＿_†....ヽ＿./
! . ﾉﾉﾞﾞ））) /
ﾞ!i(l!ﾟ ヮﾟﾉ! /
([l水l]⊃ ┌───┐
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UU │ │
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| 対ヤクルト戦の攻略ポイント
|
| ・ﾎｰﾑでのｸﾛｽﾌﾟﾚｰでは古田の膝を狙え
| ・石川は大好きな棒飴をとられると泣く
| ・若松監督にはフリスビーを投げると追いかける
| ・>>135は福沢祐巳の間違い
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129 名前： 代打名無し [age ] 投稿日： 04/03/22 21:25 ID:kscq40p1
祐巳は投手向きじゃないね。顔に出る。
だがそれがいい。
祐巳は投手向きじゃないね。顔に出る。
だがそれがいい。
148 ：代打名無し：04/03/23 01:35 ID:h2Whjy86
>>147
その心は？
その心は？
149 ：代打名無し：04/03/23 02:08 ID:UkAHQzQ8
前田、東出、新井、ピーコはどのタイプ？
＿,, -'' ￣￣￣ ｀''ｰ ､
, -'" ヽ､
／ ＼
／ ヽ
/ , } ヽ
/ / ,ｲ ,ｲi ヽ､ ｉ
/ i / / / // /,ハヽヾ､ l
/ｲl i/,ｲ ,ｲ /// ﾉ ﾞ､ヽ ヾ､ l
ll {ﾄ. ll/ {〃/ノ_,,.--‐‐弋ヽ､ヽ ミヽ_ |
l| ﾞ､ヽ{ﾊｰ､/ ,ｨｪ＝ｧ=彡 ＼､ヾﾐ /,-ヽ l |
l| ヽﾞ ､ ﾞt;.} ゞﾝ-' ＼ }ﾊ { } ヾ l |
l| ｀ ﾞ l/ ﾉ ﾝノ､ ヽヽ i l |
ll ノ ( ｨ' l ﾊ ヽヽ l |
ll ｀ヽ ノ/i l i ﾞ､ヽl l
lｉ | ヽー‐ /,ｲi l ヽ ヽ ヽヽ
l | .ﾊ ll { l l ヽ ヽヾ ヽ
i | i｀ｰ----ｨ'" ｌ | i l i ﾞ､ ﾞ､ ヾ ＼
ヽ | i i i ヽヽ l ｌ ﾞ､i i ｌ i ヽ ヽ ＼ ＼
お待ちなさい。公康、カーブが曲がっていてよ。
リリアン山百合ファイターズ
１ 右 支倉 247 0本
２ 中 鳥居 278 28本
３ 三 小笠原 360 31本
４ 指 佐藤 275 31本
５ 左 水野 330 5本
６ 一 島津 300 14本
７ 二 藤堂 249 4本
８ 遊 二条 244 3本
９ 捕 福沢 098 3本
１ 右 支倉 247 0本
２ 中 鳥居 278 28本
３ 三 小笠原 360 31本
４ 指 佐藤 275 31本
５ 左 水野 330 5本
６ 一 島津 300 14本
７ 二 藤堂 249 4本
８ 遊 二条 244 3本
９ 捕 福沢 098 3本
>>151
意外な一発で △△（相手のピッチャー名）打ち倒せ ここはお前の一振りで ここまで飛ばせ かっ飛ばせ福沢！
意外な一発で △△（相手のピッチャー名）打ち倒せ ここはお前の一振りで ここまで飛ばせ かっ飛ばせ福沢！
>>152
令ちゃんが０本で３割切ってるのはなんぼなんでも。
令ちゃんが０本で３割切ってるのはなんぼなんでも。
うおおおレス番間違った。>>151ね。
昨年の公の成績に当てはめただけか？
昨年の公の成績に当てはめただけか？
このスレ見てると川原泉の『メイプル戦記』を思い出すな
＞メイプル戦記
海老沢に訴えられるんじゃないかと心配したのは、俺だけじゃないはずだ
海老沢に訴えられるんじゃないかと心配したのは、俺だけじゃないはずだ
>>151
祐巳＝実松って結構イメージ当てはまりそうだ
祐巳＝実松って結構イメージ当てはまりそうだ
ブンブン丸か。
由乃はどっちかというとホームランか三振かの中村タイプだな。
由乃はどっちかというとホームランか三振かの中村タイプだな。
159 ：代打名無し：04/03/23 21:34 ID:UkAHQzQ8
ピーコ様が見てる
「マリ」ーンズを「みて」る
マリオ・ブリトー様が見てる
163 ： ：04/03/24 00:00 ID:1R6fQ9/9
黄薔薇姉妹の贔屓野球チーム
江利子…普通に強いチームは嫌い。ヤクルトあたりか。
由乃…セリーグの場合→巨人。
といっても１軍には興味なし。
イースタンを中心（ジャイアンツ球場や追浜まで遠征）に野球観戦。
好きな選手は長田、加藤健。根市トレードに大激怒。
.. パリーグの場合→日本ハム。
FC招待券や金券屋での券でみる香具師は偽日ハムファンと断言。
東京ドームではバックネット指定席を窓口で買う。好きな選手は小笠原。
東京ドーム最終戦では最後まで観客の声援に応えていた小笠原に涙。
令様…基本的に由乃に趣味を合わせる。巨人では由伸。日ハムはファイティーに夢中。
江利子…普通に強いチームは嫌い。ヤクルトあたりか。
由乃…セリーグの場合→巨人。
といっても１軍には興味なし。
イースタンを中心（ジャイアンツ球場や追浜まで遠征）に野球観戦。
好きな選手は長田、加藤健。根市トレードに大激怒。
.. パリーグの場合→日本ハム。
FC招待券や金券屋での券でみる香具師は偽日ハムファンと断言。
東京ドームではバックネット指定席を窓口で買う。好きな選手は小笠原。
東京ドーム最終戦では最後まで観客の声援に応えていた小笠原に涙。
令様…基本的に由乃に趣味を合わせる。巨人では由伸。日ハムはファイティーに夢中。
由乃＝阪神ファンというのが定説ｗ
ま、あの激しい応援しそうな性格とイメージカラーが黄色という2点で阪神のイメージはあるよねぇ
どっかでエチェバリア様がみてるってのもあったな
167 ：こっちのほうがﾘﾘｱﾝっぽいかな？：04/03/24 01:54 ID:1R6fQ9/9
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.. l ｨﾉﾘﾉ）)）〉 ／／
.. |ﾉ(l|ﾟ ヮﾟﾉ 从／／
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.. /＿_♔ฺ.ヽ＿ ⑪
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＼＼ ＼ .. く/_|j〉 Ｗ Ｎ
.. ＼ し'ﾉ Ｖ
V戦士は無条件でレギュラーになれるわけではないということだ。そりゃプロ野球は競争社会なわけだし
スタメンを選ぶのにその時の実力が全然反映しないとしたら、それはやっぱり変だけど。
でもやっぱりV戦士はV戦士であるわけだから、次年度もレギュラーでいて欲しい。個人的な意見だけど。
「何も赤星とは限らない。私にも藤本にも、平等にその可能性があるんだよ」
今岡が、笑いながら答えた
「可能性は平等でも、確率は違うでしょうけれど」
「藤本」
赤星が叱るような口調で名前を呼んだけれど、藤本は気にせず自分の意見を述べた。
「仮にその鳥谷という選手がドラ１なら、むしろ自然なことかもしれませんし」
「逃げるの？」
「いいえ。私をレギュラーに選んでくださったSDに申し訳ありませんもの。ポジション争いには、出ます
もちろん、負けるつもりもありません」
「ずいぶんと消極的な強気ね」
赤星の指摘に、藤本は答えを返さずただ微笑するだけだった。
スタメンを選ぶのにその時の実力が全然反映しないとしたら、それはやっぱり変だけど。
でもやっぱりV戦士はV戦士であるわけだから、次年度もレギュラーでいて欲しい。個人的な意見だけど。
「何も赤星とは限らない。私にも藤本にも、平等にその可能性があるんだよ」
今岡が、笑いながら答えた
「可能性は平等でも、確率は違うでしょうけれど」
「藤本」
赤星が叱るような口調で名前を呼んだけれど、藤本は気にせず自分の意見を述べた。
「仮にその鳥谷という選手がドラ１なら、むしろ自然なことかもしれませんし」
「逃げるの？」
「いいえ。私をレギュラーに選んでくださったSDに申し訳ありませんもの。ポジション争いには、出ます
もちろん、負けるつもりもありません」
「ずいぶんと消極的な強気ね」
赤星の指摘に、藤本は答えを返さずただ微笑するだけだった。
藤本がカッコよく見えるぜ・・・。
そんでレギュラー奪取の暁には兄貴に泣きつくんだなｗ
そんでレギュラー奪取の暁には兄貴に泣きつくんだなｗ
ネタ系は>>103にあるからちょっとマジネタを作ってみた。
「OhOｈ WowWow 横浜ベイスターズ 」
「夢を追いかけろー」
さわやかな『熱き星たちよ』が、澄み切ったライトスタンドにこだまする。
横浜スタジアムに集うファンたちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、入場ゲートをくぐり抜けてゆく。
汚れを知らない心身を包むのは、白地に青い縦縞のユニフォーム。
チャンスになればサバンナチャンスを、得点が入れば熱き星たちよを歌うのがここでのたしなみ。
もちろん、試合中断にキレた一部のファンが、グランドにメガホンを投げいれ
それを選手に拾わせるなどといった、はしたない行為など存在していようはずも無い。
横浜ベイスターズ。
1950年創立のこの球団は、もとは下関を本拠地とする洋松ロビンスとして造られた、伝統あるセ・リーグの球団である。
神奈川県横浜市。明治維新の面影を未だに残している異国情緒あふれるこの地区で、
ファンに見守られ、入団から引退まで数は少なくても熱のある声援が受けられる球団。
時代は移り変わり、親会社が大洋漁業からTBSに改まった平成の今日でさえ、
十八年間現役続ければ温室育ちのTVK解説者が箱入りで出荷される、という仕組みが未だ残っている貴重な球団である。
「OhOｈ WowWow 横浜ベイスターズ 」
「夢を追いかけろー」
さわやかな『熱き星たちよ』が、澄み切ったライトスタンドにこだまする。
横浜スタジアムに集うファンたちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、入場ゲートをくぐり抜けてゆく。
汚れを知らない心身を包むのは、白地に青い縦縞のユニフォーム。
チャンスになればサバンナチャンスを、得点が入れば熱き星たちよを歌うのがここでのたしなみ。
もちろん、試合中断にキレた一部のファンが、グランドにメガホンを投げいれ
それを選手に拾わせるなどといった、はしたない行為など存在していようはずも無い。
横浜ベイスターズ。
1950年創立のこの球団は、もとは下関を本拠地とする洋松ロビンスとして造られた、伝統あるセ・リーグの球団である。
神奈川県横浜市。明治維新の面影を未だに残している異国情緒あふれるこの地区で、
ファンに見守られ、入団から引退まで数は少なくても熱のある声援が受けられる球団。
時代は移り変わり、親会社が大洋漁業からTBSに改まった平成の今日でさえ、
十八年間現役続ければ温室育ちのTVK解説者が箱入りで出荷される、という仕組みが未だ残っている貴重な球団である。
172 ：代打名無し：04/03/25 00:45 ID:kbDeL2Yb
放送日あげ
紅星様…石井琢朗 紅星のつぼみ…金城龍彦 つぼみの妹…村田修一
黄星様…鈴木尚典 黄星のつぼみ…多村 仁. .つぼみの妹…古木克明
白星様…佐々木主浩 白星のつぼみ…斎藤隆
黄星様…鈴木尚典 黄星のつぼみ…多村 仁. .つぼみの妹…古木克明
白星様…佐々木主浩 白星のつぼみ…斎藤隆
静さまはやはりタネタｎうわなにするやｍ(ｒｙ
>>174
想像したらﾜﾛﾀｗ
想像したらﾜﾛﾀｗ
得点圏じゃないとやる気の出ない凸。
満塁打率は10割。
満塁打率は10割。
凸＞才能を買われ、毎年首位打者候補に挙げられるが、結局シーズンが終わると .290 10本 程度。
四球の少なさと三振の多さ、安定感の無さが打率を引き下げている。センターの守備は華麗の一言。
四球の少なさと三振の多さ、安定感の無さが打率を引き下げている。センターの守備は華麗の一言。
凸は右打ちだと３割８分ホームラン４０本を軽く記録してしまい、
投げては１５０㎞のカットボールで年間軽く２０勝を記録してしまう。
だから今は左投げ左打ちに挑戦し打率３割ちょっと、投げては変化球中心の軟球派に挑戦中。
投げては１５０㎞のカットボールで年間軽く２０勝を記録してしまう。
だから今は左投げ左打ちに挑戦し打率３割ちょっと、投げては変化球中心の軟球派に挑戦中。
>>174
白星は隆、つぼみは吉見。カニーナは顎倉の方が美しいかな？
白星は隆、つぼみは吉見。カニーナは顎倉の方が美しいかな？
>>179
しかし安打製造機水野の４割、恐怖の大砲佐藤の60本、球速世界記録更新中の藤堂には追いつけない、と。
しかし安打製造機水野の４割、恐怖の大砲佐藤の60本、球速世界記録更新中の藤堂には追いつけない、と。
>>181
そんな化け物のような選手では萌えられません
そんな化け物のような選手では萌えられません
>>182
そうよなあ。なんでもできる、ってんならトリプルスリー100打点くらいで丁度いいな。
そうよなあ。なんでもできる、ってんならトリプルスリー100打点くらいで丁度いいな。
凸様 ３割２０盗塁
蓉子様 ３割１００打点
聖様 ３０本
くらいがギリギリかと
蓉子様 ３割１００打点
聖様 ３０本
くらいがギリギリかと
凸＝宮本
蓉子＝古田
聖＝清原（怪我に強い）
ってかんじかな？
蓉子＝古田
聖＝清原（怪我に強い）
ってかんじかな？
>>186
聖様はそんな分分丸な小物じゃないやい！
聖様はそんな分分丸な小物じゃないやい！
聖は西武時代の清原系四番ぽい。
池山の３塁守備には萌えるものがあったけど、清原って打つだけじゃん
聖さまは両刀だから…ガルベスかムーア
>>189
聖様はタイトルっていう一番大事なものと距離をとってるんだ。番長のように。
聖様はタイトルっていう一番大事なものと距離をとってるんだ。番長のように。
入る球団をあみだくじで決める鳥居江利子。
行き先がブルーウェーブだったので、くじ引きをなかったことにする凸ちん。
むしろこんな投壊おこしてる球団も珍しいと興味をもつ凸。
その年のオリックスは打線爆発が投壊を上回り見事日本一。
日本一になってしまうとなんだか飽きてしまった凸。
その年のオリックスは打線爆発が投壊を上回り見事日本一。
日本一になってしまうとなんだか飽きてしまった凸。
そこでメジャー挑戦ですよ。凸ちんを心配して、一家全員アメリカに移り住みそうだが。
山辺が小笠原(道大ね)のイメージと被ってしょうがない俺。
ひげ面だな
ついでに武骨なイメージとか。小笠原本人はそうでもないらしいけど。
199 ：代打名無し：04/03/26 21:31 ID:haXlEUqn
安仁屋様がみてる
２００
＜センバツ＞リリアン・ロサ・ギガンティアがノーヒット・ノーラン達成
２６日の第７６回選抜高校野球大会１回戦、リリアン（東京）―クロマティ（東京）戦で、リリアンのロサ・ギガンティア聖投手が、 無安打無得点試合（ノーヒット・ノーラン）を達成した。
センバツでは第６６回大会（９４年）で金沢（石川）の中野真博投手が江の川（島根）を相手に完全試合を演じて以来で、 １０年ぶり１２人目。（リリアン瓦版）
２６日の第７６回選抜高校野球大会１回戦、リリアン（東京）―クロマティ（東京）戦で、リリアンのロサ・ギガンティア聖投手が、 無安打無得点試合（ノーヒット・ノーラン）を達成した。
センバツでは第６６回大会（９４年）で金沢（石川）の中野真博投手が江の川（島根）を相手に完全試合を演じて以来で、 １０年ぶり１２人目。（リリアン瓦版）
>>201
フレディの160キロを打っちまうとは・・・おそるべしリリアン打線。
フレディの160キロを打っちまうとは・・・おそるべしリリアン打線。
マジレスすると１回戦で東京同士の対戦は有り得ない。
＜センバツ＞リリアン・ロサ・ギガンティアがノーヒット・ノーラン達成
２６日の第７６回選抜高校野球大会１回戦、リリアン（東京）―土佐丸（高知）戦で、リリアンのロサ・ギガンティア聖投手が、 無安打無得点試合（ノーヒット・ノーラン）を達成した。
センバツでは第６６回大会（９４年）で金沢（石川）の中野真博投手が江の川（島根）を相手に完全試合を演じて以来で、 １０年ぶり１２人目。（リリアン瓦版）
>>203
こっちのほうが美しいかな？
２６日の第７６回選抜高校野球大会１回戦、リリアン（東京）―土佐丸（高知）戦で、リリアンのロサ・ギガンティア聖投手が、 無安打無得点試合（ノーヒット・ノーラン）を達成した。
センバツでは第６６回大会（９４年）で金沢（石川）の中野真博投手が江の川（島根）を相手に完全試合を演じて以来で、 １０年ぶり１２人目。（リリアン瓦版）
>>203
こっちのほうが美しいかな？
>>204
土佐丸って…まさか（ｒｙ
土佐丸って…まさか（ｒｙ
／￣￣￣￣￣＼
／ ＼
/ ヽ
／￣＼ l ＼,, ,,／ |
,┤ ト | （●） （●） | ここは野球板だよ！
| ＼＿／ ヽ ＼＿＿_／ | スレ違いにもほどがあるでしょ
| ＿_（￣ ｜ ＼／ ノ あっちこっちにスレ乱立するのは良くないよ！
ヽ＿＿＿） ノ
／ ＼
/ ヽ
／￣＼ l ＼,, ,,／ |
,┤ ト | （●） （●） | ここは野球板だよ！
| ＼＿／ ヽ ＼＿＿_／ | スレ違いにもほどがあるでしょ
| ＿_（￣ ｜ ＼／ ノ あっちこっちにスレ乱立するのは良くないよ！
ヽ＿＿＿） ノ
>>206
あなたが言えた義理ではないわよ
あなたが言えた義理ではないわよ
208 ：ボビー・バレンタイン：04/03/28 03:12 ID:8zmXGMvQ
キョウノシアイモガンバリマス
ウァレンティーヌスからの贈り物。ロッテの優勝。
TVKでやっている巨人の星と時間が重なっているから見たこと無いんだよな。
211 ：代打名無し：04/03/28 14:29 ID:CVM7XfSf
>>210
どっちか録画汁。
どっちか録画汁。
212 ：代打名無し：04/03/28 14:37 ID:E/Pd2Df2
＜センバツ＞リリアン・ロサ・ギガンティアがノーヒット・ノーラン達成
２６日の第７６回選抜高校野球大会１回戦、リリアン（東京）―大田（島根）戦で、リリアンのロサ・ギガンティア聖投手が、 無安打無得点試合（ノーヒット・ノーラン）を達成した。
センバツでは第６６回大会（９４年）で金沢（石川）の中野真博投手が江の川（島根）を相手に完全試合を演じて以来で、 １０年ぶり１２人目。（リリアン瓦版）
２６日の第７６回選抜高校野球大会１回戦、リリアン（東京）―大田（島根）戦で、リリアンのロサ・ギガンティア聖投手が、 無安打無得点試合（ノーヒット・ノーラン）を達成した。
センバツでは第６６回大会（９４年）で金沢（石川）の中野真博投手が江の川（島根）を相手に完全試合を演じて以来で、 １０年ぶり１２人目。（リリアン瓦版）
213 ：皆で繋ぐ「燃えよリリアンズ」：04/03/28 18:04 ID:14Dw44zU
(･∀･)ｲｰﾁﾊﾞﾝﾊｾｸﾗﾙｲﾆﾃﾞﾃｰ
(´Д`)ﾆｰﾊﾞﾝﾃﾞｺﾁﾝﾋｯﾄｴﾝﾄﾞﾗﾝ
＿＿ .
,./＿_†....ヽ＿.
! . ﾉﾉﾞﾞ））)
ﾞ!i(l!ﾟ ヮﾟﾉ! ＜ｻﾝﾊﾞﾝｻﾁｺｶﾞﾀｲﾑﾘｰ
([l水l]⊃
. く/_|〉
UU
＿,, -'' ￣￣￣ ｀''ｰ ､
, -'" ヽ､
／ ＼
／ ヽ
/ , } ヽ
/ / ,ｲ ,ｲi ヽ､ ｉ
/ i / / / // /,ハヽヾ､ l
/ｲl i/,ｲ ,ｲ /// ﾉ ﾞ､ヽ ヾ､ l
ll {ﾄ. ll/ {〃/ノ_,,.--‐‐弋ヽ､ヽ ミヽ_ |
l| ﾞ､ヽ{ﾊｰ､/ ,ｨｪ＝ｧ=彡 ＼､ヾﾐ /,-ヽ l |
l| ヽﾞ ､ ﾞt;.} ゞﾝ-' ＼ }ﾊ { } ヾ l |
l| ｀ ﾞ l/ ﾉ ﾝノ､ ヽヽ i l |
ll ノ ( ｨ' l ﾊ ヽヽ l |
ll ｀ヽ ノ/i l i ﾞ､ヽl l
lｉ | ヽー‐ /,ｲi l ヽ ヽ ヽヽ
l | .ﾊ ll { l l ヽ ヽヾ ヽ
i | i｀ｰ----ｨ'" ｌ | i l i ﾞ､ ﾞ､ ヾ ＼
ヽ | i i i ヽヽ l ｌ ﾞ､i i ｌ i ヽ ヽ ＼ ＼
お待ちなさい。聖一、アゴが曲がっていてよ。
, -'" ヽ､
／ ＼
／ ヽ
/ , } ヽ
/ / ,ｲ ,ｲi ヽ､ ｉ
/ i / / / // /,ハヽヾ､ l
/ｲl i/,ｲ ,ｲ /// ﾉ ﾞ､ヽ ヾ､ l
ll {ﾄ. ll/ {〃/ノ_,,.--‐‐弋ヽ､ヽ ミヽ_ |
l| ﾞ､ヽ{ﾊｰ､/ ,ｨｪ＝ｧ=彡 ＼､ヾﾐ /,-ヽ l |
l| ヽﾞ ､ ﾞt;.} ゞﾝ-' ＼ }ﾊ { } ヾ l |
l| ｀ ﾞ l/ ﾉ ﾝノ､ ヽヽ i l |
ll ノ ( ｨ' l ﾊ ヽヽ l |
ll ｀ヽ ノ/i l i ﾞ､ヽl l
lｉ | ヽー‐ /,ｲi l ヽ ヽ ヽヽ
l | .ﾊ ll { l l ヽ ヽヾ ヽ
i | i｀ｰ----ｨ'" ｌ | i l i ﾞ､ ﾞ､ ヾ ＼
ヽ | i i i ヽヽ l ｌ ﾞ､i i ｌ i ヽ ヽ ＼ ＼
お待ちなさい。聖一、アゴが曲がっていてよ。
＿＿
Π../＿_†....ヽ＿
|.| ﾉ ｲﾉﾘ从!)〉
∥ﾉj从ﾟ ｰﾟ从
⊂⊂)j00!）＜ﾖﾊﾞﾝｻﾄｳｶﾞﾎｰﾑﾗﾝ
ノ/ |i
｀iﾗﾗ′
Π../＿_†....ヽ＿
|.| ﾉ ｲﾉﾘ从!)〉
∥ﾉj从ﾟ ｰﾟ从
⊂⊂)j00!）＜ﾖﾊﾞﾝｻﾄｳｶﾞﾎｰﾑﾗﾝ
ノ/ |i
｀iﾗﾗ′
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ヽﾆゝ__∀__ 人ﾆノ ヽﾆゝ__∀__ 人ﾆノ ヽﾆゝ__∀__ 人ﾆノ
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♪ ﾁｬｯﾁｬｯﾁｬｯ ♪ ♪ ﾁｬｯﾁｬｯﾁｬｯ ♪ ♪ ﾁｬｯﾁｬｯﾁｬｯ ♪
ｲｰｿﾞｶﾞﾝﾊﾞﾚﾘﾘｱﾝｽﾞ♪♪ﾓｰｴﾛﾘﾘｱﾝｽﾞｰ♪
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♪ ﾁｬｯﾁｬｯﾁｬｯ ♪ ♪ ﾁｬｯﾁｬｯﾁｬｯ ♪ ♪ ﾁｬｯﾁｬｯﾁｬｯ ♪
ｲｰｿﾞｶﾞﾝﾊﾞﾚﾘﾘｱﾝｽﾞ♪♪ﾓｰｴﾛﾘﾘｱﾝｽﾞｰ♪
>>215は、祥子じゃなくて蓉子だとおもうよ
>>218
ｴﾛﾘﾘｱﾝｽﾞに見えて赤面しました。
ｴﾛﾘﾘｱﾝｽﾞに見えて赤面しました。
とりあえず、保守させていただきます。
１．遠い夜空にこだまする
マリア様の叫びを耳にして
薔薇の館につめかけた
僕らをじ～んとしびれさす
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
２．一番 支倉が塁に出て
二番 ﾃﾞｺﾁﾝヒットエンドラン
三番 祥子タイムリー
四番 聖様ホームラン
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
３．五番 由乃 夢を打つ
六番 蓉子 天を打つ
七番 志摩子 風に打つ
八番 祐巳 薔薇に打つ
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
マリア様の叫びを耳にして
薔薇の館につめかけた
僕らをじ～んとしびれさす
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
２．一番 支倉が塁に出て
二番 ﾃﾞｺﾁﾝヒットエンドラン
三番 祥子タイムリー
四番 聖様ホームラン
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
３．五番 由乃 夢を打つ
六番 蓉子 天を打つ
七番 志摩子 風に打つ
八番 祐巳 薔薇に打つ
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
>223
１番ﾜﾛﾀ。"マリア様の叫び"って何だよ！？
１番ﾜﾛﾀ。"マリア様の叫び"って何だよ！？
>>223
少々修正
２．一番 支倉塁に出て
二番 ﾃﾞｺﾁﾝヒットエンドラン
三番 祥子がタイムリー
四番 聖様ホームラン
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
３．五番 由乃が夢を打つ
六番 蓉子が天を打つ
七番 志摩子が風に打つ
八番 祐巳が薔薇に打つ
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
少々修正
２．一番 支倉塁に出て
二番 ﾃﾞｺﾁﾝヒットエンドラン
三番 祥子がタイムリー
四番 聖様ホームラン
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
３．五番 由乃が夢を打つ
六番 蓉子が天を打つ
七番 志摩子が風に打つ
八番 祐巳が薔薇に打つ
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
４．必ず 乃梨子が冴えるから
絶対 瞳子が決めるから
飛べよ 美冬 久保栞
勝てよ 蟹名 任せたぞ
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
５．やっぱり柏木優がやる
小林 高田に有栖川も
日光 月光 中を継ぎ
山辺 福沢祐麒 また光る
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
絶対 瞳子が決めるから
飛べよ 美冬 久保栞
勝てよ 蟹名 任せたぞ
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
５．やっぱり柏木優がやる
小林 高田に有栖川も
日光 月光 中を継ぎ
山辺 福沢祐麒 また光る
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
>>226
一部ハナデラーズが入ってるのは仕様ですか。
一部ハナデラーズが入ってるのは仕様ですか。
６．雄叫ぶ 築山 山口だ
勇気 盗撮 武嶋だ
電波可南子 内藤に
期待は 田沼 景 桂
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
７．逆転 （渡辺） 行けよ（大西）
続け（神野）に （久慈） （筒井）
（蔵本） （久本） 羽ばたけば
きっと（川崎） よみがえれ
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ! !
８．僕もあなたも願っている
祈る気持ちで待っている
それはひとこと優勝だ
三薔薇様の胴上げだ
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
もうキャラ聖様のクラスメイトとかｺﾞﾛﾝﾀくらいしかいないよ。
７番誰か頼む。
勇気 盗撮 武嶋だ
電波可南子 内藤に
期待は 田沼 景 桂
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
７．逆転 （渡辺） 行けよ（大西）
続け（神野）に （久慈） （筒井）
（蔵本） （久本） 羽ばたけば
きっと（川崎） よみがえれ
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ! !
８．僕もあなたも願っている
祈る気持ちで待っている
それはひとこと優勝だ
三薔薇様の胴上げだ
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
いいぞがんばれリリアンズ
燃えよリリアンズ!
もうキャラ聖様のクラスメイトとかｺﾞﾛﾝﾀくらいしかいないよ。
７番誰か頼む。
とりあえず曲にあわせろよ
燃えドラ２００２に適当に人名入れてるだけじゃん
燃えドラ２００２に適当に人名入れてるだけじゃん
>>230任せた。
232 ：代打名無し：04/03/30 02:59 ID:MlUI6o7j
広い青空にこだまする
マリア様のこころを耳にして
リリアン女学園つめかけた
ぼくらをじいんとしびれさす
いいぞがんばれ山百合会
燃えよ山百合会
マリア様のこころを耳にして
リリアン女学園つめかけた
ぼくらをじいんとしびれさす
いいぞがんばれ山百合会
燃えよ山百合会
>>228
私はデラクルーズを思い出しました
私はデラクルーズを思い出しました
234 ：代打名無し：04/03/30 06:46 ID:yLpLw/8W
一つとせ 一つとせ ソレ 一目で惚れた 二度惚れた
藤堂志摩子の バッティング コリャ志摩子さん
二つとせ 二つとせ ソレ フットワークも 軽やかに
がめつく福沢 また盗み コリャ また盗み
三つとせ 三つとせ ソレ 見たか聞いたか 紅薔薇の
逆転満塁 ホームラン コリャ ホームラン
四つとせ 四つとせ ソレ 陽気な由乃 佐藤聖
リリアンヨイトコ ヨイチーム コリャ ヨイチーム
四つで挫折・・・
聖さまはオヤジくさいつながりで佐藤真一かと。
藤堂志摩子の バッティング コリャ志摩子さん
二つとせ 二つとせ ソレ フットワークも 軽やかに
がめつく福沢 また盗み コリャ また盗み
三つとせ 三つとせ ソレ 見たか聞いたか 紅薔薇の
逆転満塁 ホームラン コリャ ホームラン
四つとせ 四つとせ ソレ 陽気な由乃 佐藤聖
リリアンヨイトコ ヨイチーム コリャ ヨイチーム
四つで挫折・・・
聖さまはオヤジくさいつながりで佐藤真一かと。
すみません。
これの元ネタって漫画家なんかですか？
これの元ネタって漫画家なんかですか？
>>235
コバルト文庫から出ている小説「マリア様がみてる」シリーズが元ネタ
コバルト文庫から出ている小説「マリア様がみてる」シリーズが元ネタ
新刊が出ているらしいからそれ含め大人買いするがよろし。
大人買いする時は、とりあえず「レイニーブルー」ってタイトルの巻まで買うのがお勧め。
>238
鬼だな…w
鬼だな…w
3局しかネットしてないから見れない人にはとことんわからないだろうな
放送されている地域なんかの本屋は平積みされててコーナーできてるのに
放送外の地域では扱いも普通の文庫並らしい。
放送されている地域なんかの本屋は平積みされててコーナーできてるのに
放送外の地域では扱いも普通の文庫並らしい。
山辺はガッツ顔を想像して読むのがデフォ。
俺は下柳を想像した。
>>243
それも無論アリ。
それも無論アリ。
休日は一人でふらっと動物園に行ってるのか
おっさんですまんが、アグネス白書＆クララ白書みたいなもの？
>>246
それをお嬢様学校に変えた感じだと思ってれば良いよ
それをお嬢様学校に変えた感じだと思ってれば良いよ
結構、無理がある歌だな＞燃えよリリアンズ
六甲颪で替え歌希望
1.薔薇の館に 颯爽(さっそう)と
青空翔けるマリア様の
青春の覇気 麗しく
輝く我が名ぞリリアン女学園
オウ オウ オウオウ
リリアン女学園 フレ フレフレフレ
2.天使のような 無垢な笑顔で
背の高い門くぐり抜け
ごきげんよう 高らかに
無敵の我等ぞリリアン女学園
オウ オウ オウオウ
リリアン女学園 フレ フレフレフレ
3聖様 凸ちん 蓉子様
スール制度に 山百合会
温室育ち 箱入りお嬢様
無敵の我等ぞリリアン女学園
オウ オウ オウオウ
リリアン女学園 フレ フレフレフレ
六甲颪の味や原型ないな。誰か天才作詞家いないんか。
青空翔けるマリア様の
青春の覇気 麗しく
輝く我が名ぞリリアン女学園
オウ オウ オウオウ
リリアン女学園 フレ フレフレフレ
2.天使のような 無垢な笑顔で
背の高い門くぐり抜け
ごきげんよう 高らかに
無敵の我等ぞリリアン女学園
オウ オウ オウオウ
リリアン女学園 フレ フレフレフレ
3聖様 凸ちん 蓉子様
スール制度に 山百合会
温室育ち 箱入りお嬢様
無敵の我等ぞリリアン女学園
オウ オウ オウオウ
リリアン女学園 フレ フレフレフレ
六甲颪の味や原型ないな。誰か天才作詞家いないんか。
>>248
２番までなら結構いけるんだけどね。
２番までなら結構いけるんだけどね。
１．純粋こめて 武蔵野へ
足はしずしず 妹萌えて
おおリリアンズ
その名担いて 学び舎を
照らす乙女の 美しさ
リリアンズ リリアンズ
ゆけゆけ それゆけ山百合会
２．電車をバスを のりついで
姉は呼ぶ呼ぶ 乙女の園へ
おおリリアンズ
カラーと共に 黒生地へ
落とす緑の 好ましさ
リリアンズ リリアンズ
ゆけゆけ それゆけ山百合会
３．かがやく肢体 かさねつつ
百合はイクイク 姉妹の境地
おおリリアンズ
その名を高く いやらしく
あげる奇声の 騒がしさ
リリアンズ リリアンズ
ゆけゆけ それゆけ山百合会
…3番はなかったことにしてくれ。
足はしずしず 妹萌えて
おおリリアンズ
その名担いて 学び舎を
照らす乙女の 美しさ
リリアンズ リリアンズ
ゆけゆけ それゆけ山百合会
２．電車をバスを のりついで
姉は呼ぶ呼ぶ 乙女の園へ
おおリリアンズ
カラーと共に 黒生地へ
落とす緑の 好ましさ
リリアンズ リリアンズ
ゆけゆけ それゆけ山百合会
３．かがやく肢体 かさねつつ
百合はイクイク 姉妹の境地
おおリリアンズ
その名を高く いやらしく
あげる奇声の 騒がしさ
リリアンズ リリアンズ
ゆけゆけ それゆけ山百合会
…3番はなかったことにしてくれ。
スール スール スール 山百合 リリアン女学園
１．薔薇を仰げと 天もまた胸を開く 今日の乙女を 確かに導き
はるかに高く はるかに高く 山百合の旗を立てよ
スール スール スール 山百合 リリアン女学園
２．ロザリオ持つのが 選ばれた者の運命 紅・白・黄薔薇が 山百合のすべて
姉妹につくし 姉妹につくし 今ここで花と咲けよ
スール スール スール 山百合 リリアン女学園
３．鍛え抜かれた 薔薇様の技と美貌 その意気愛して 見守る妹の
マリアがみてる マリアがみてる 武蔵野の園であれよ
スール スール スール 山百合 リリアン女学園
４．姉の導き 手のひらをあわせ祈ろう スカート乱さず カラーは翻ず
たしなみかけて たしなみかけて おとなしく遅く歩け
スール スール スール 山百合 リリアン女学園
いまいち。
１．薔薇を仰げと 天もまた胸を開く 今日の乙女を 確かに導き
はるかに高く はるかに高く 山百合の旗を立てよ
スール スール スール 山百合 リリアン女学園
２．ロザリオ持つのが 選ばれた者の運命 紅・白・黄薔薇が 山百合のすべて
姉妹につくし 姉妹につくし 今ここで花と咲けよ
スール スール スール 山百合 リリアン女学園
３．鍛え抜かれた 薔薇様の技と美貌 その意気愛して 見守る妹の
マリアがみてる マリアがみてる 武蔵野の園であれよ
スール スール スール 山百合 リリアン女学園
４．姉の導き 手のひらをあわせ祈ろう スカート乱さず カラーは翻ず
たしなみかけて たしなみかけて おとなしく遅く歩け
スール スール スール 山百合 リリアン女学園
いまいち。
吉野「ランナーためたままマウンド下りないでよ！慶ちゃんのばか！」
令ちゃんが井川くらいの強心臓だったらなあ…
打球がライトスタンドを ひとまたぎ
シャッターチャンスだ武嶋 燃えろ武嶋
シャッターチャンスだ武嶋 燃えろ武嶋
チキンだった吉野が急に強心臓になったのは改造手術を受けたから。
昔のライオンズの応援歌だっけ？
自分の球団のピッチャーを不思議なピッチング呼ばわりするのは
自分の球団のピッチャーを不思議なピッチング呼ばわりするのは
三浦「他人の勝ち星、勝手に持っていかないでよ。私の大切なもの、消さないでよ」
デニー「…」
デニー「…」
はぁー
おどーりおーどるなぁーらﾁｮｲﾄマリみておーんｄ・・・
ごめん。もうしないからゆるして。
おどーりおーどるなぁーらﾁｮｲﾄマリみておーんｄ・・・
ごめん。もうしないからゆるして。
>>260
いや、エンディングテーマに○○音頭は必須だ。
いや、エンディングテーマに○○音頭は必須だ。
ばらのみーやーこーの ばらのみやこのまーんなk・・
＿|￣|○
＿|￣|○
ハア～ 踊り踊るなら
チョイト 山百合音頭 ヨイヨイ
薔薇の館の 薔薇の館の踊り場で
サテ ヤートナソレ ヨイヨイヨイ
ヤートナソレ ヨイヨイヨイ
チョイト 山百合音頭 ヨイヨイ
薔薇の館の 薔薇の館の踊り場で
サテ ヤートナソレ ヨイヨイヨイ
ヤートナソレ ヨイヨイヨイ
264 ：代打名無し：04/04/01 20:57 ID:/itZMBPx
＿＿
./＿_†....ヽ＿
.! ｲノﾉﾉ）)
. .}ﾘ !ﾟ ヮﾟ从
. ﾉ（::）j志!つﾟ 捕手
.'(（ し'/ |ﾄ､）)
｀iﾗﾗ′
./＿_†....ヽ＿
.! ｲノﾉﾉ）)
. .}ﾘ !ﾟ ヮﾟ从
. ﾉ（::）j志!つﾟ 捕手
.'(（ し'/ |ﾄ､）)
｀iﾗﾗ′
265 ：代打名無し：04/04/01 21:05 ID:wv75Aepe
武蔵野に響き渡る 気高い我らの唱歌 背中に受け戦え 恐れずひるまず
いくぞ狙いは三冠王 打てよ夢を運べ ここが乙女の見せ所 燃えろ藤堂
いくぞ狙いは三冠王 打てよ夢を運べ ここが乙女の見せ所 燃えろ藤堂
行くぞリリアン 行くぞリリアン
姉妹の世界 Go Go Go Go！
行くぞリリアン 行くぞリリアン
深い色の制服で Go Go Go Go！
雨にまみれて レイニーブルー
輝くロザリオは 我らの誇り
栄えある歴史 リリアン女学園
姉妹の世界 Go Go Go Go！
行くぞリリアン 行くぞリリアン
深い色の制服で Go Go Go Go！
雨にまみれて レイニーブルー
輝くロザリオは 我らの誇り
栄えある歴史 リリアン女学園
＞266
大洋ホエールズ球団歌「行くぞ大洋」
…まさか今更これをネタにする奴がいるとは思わんかった。
ワロタけど。
大洋ホエールズ球団歌「行くぞ大洋」
…まさか今更これをネタにする奴がいるとは思わんかった。
ワロタけど。
そういや新刊出てたね。田尾ソレッラ！だっけ？
阪神井川修学旅行辞退
田尾ソレッラﾜﾛﾀ
アリアスは誰からロザリオ貰ったんだろう。
>>271
グリーンウェル
グリーンウェル
>>271
ニール
ニール
普通にオマリーだと思った
ｂ
遥か祖国 母校で育んだ
その歌唱力(パワー) 今ぶつけろ
救世主(メシア)fromリリアン 蟹名！ 蟹名！
その歌唱力(パワー) 今ぶつけろ
救世主(メシア)fromリリアン 蟹名！ 蟹名！
オマリー
278 ：代打名無し：04/04/04 21:38 ID:l0n5suY5
捕手だがん？
279 ：代打名無し：04/04/06 02:18 ID:g6Ho31FZ
志摩子さんがキャッチャーやってる姿みたいな
280 ：代打名無し：04/04/06 02:23 ID:KNZay1UQ
エースが祥子なら、捕手は蓉子が適任でしょう。祥子には不知火キャップを
かぶってもらいたい。
かぶってもらいたい。
蓉子のワンマンチームになりそう。
キャッチャーは志摩子でいいと思う。
キャッチャーは志摩子でいいと思う。
蓉子は古田
聖は城島
凸は矢野
聖は城島
凸は矢野
祥子さまはピッチャーに向いてないと思う。絶対に逃げない人だからね、負けると分かってても。
ツーアウトランナー２・３塁でバッターカブレラでも真っ向勝負だろうな。
ツーアウトランナー２・３塁でバッターカブレラでも真っ向勝負だろうな。
逆に、それくらい強気じゃないとピッチャーは務まらないよ
追い詰められると球速が上がる、パワプロみたいな祥子さん
キャッチャー候補として、祐巳すけを上げてみる。
あれは、キャッチャー向けの性格だと思うんだが、どうか。
とりあえず、完璧超人である蓉子様の手ほどきを受ければ、
キャッチャーとしても大成できるだろ。なんにしろ、三薔薇様が偉大すぎるな。
あれは、キャッチャー向けの性格だと思うんだが、どうか。
とりあえず、完璧超人である蓉子様の手ほどきを受ければ、
キャッチャーとしても大成できるだろ。なんにしろ、三薔薇様が偉大すぎるな。
いや、蓉子さまは監督しかないだろ。
大エースの祥子さまに降板を告げられるのは他にはおるまい。
大エースの祥子さまに降板を告げられるのは他にはおるまい。
祐巳は世話焼きだから、性格はキャッチャー向きだろうね。才能は知らんが
（ ・ｗ・）福沢さんのおかげです
のぐちん＝可南子
祐巳すけは百面相ですぐに顔に出るのと
人をだますことのできない性格を克服しなければ
伊原監督でなくても作戦が簡単に見破られてしまいそうだ
人をだますことのできない性格を克服しなければ
伊原監督でなくても作戦が簡単に見破られてしまいそうだ
>>292
マスクをしているので無問題
マスクをしているので無問題
新聞部トリオが完全に相手チームを把握していそうで怖いな。
極秘サインで相手の戦術はまるっとお見通しだ！
いや、反則だけどさ。
極秘サインで相手の戦術はまるっとお見通しだ！
いや、反則だけどさ。
試合中じゃなければいいんじゃね？もしくは、適当な肩書きつけてベンチ入りさせとけば問題なし。
蓉子：キャッチャー 祥子：ピッチャー
↓
蓉子：監督 祥子：ピッチャー 祐巳：キャッチャー
の流れを見て、なんとなくドカベン思い出した
蓉子さまは土井垣（だっけ？）
↓
蓉子：監督 祥子：ピッチャー 祐巳：キャッチャー
の流れを見て、なんとなくドカベン思い出した
蓉子さまは土井垣（だっけ？）
蓉子＞捕 聖＞遊撃 凸＞中堅
で構成される鉄壁のセンターライン
で構成される鉄壁のセンターライン
フォアストは令で決まりだな。
背高いし。
背高いし。
>>299
やっぱり、そこは期待のルーキー可南子でしょ
やっぱり、そこは期待のルーキー可南子でしょ
>>300
可南子→俊足強肩→ライト
可南子→俊足強肩→ライト
令ちゃんヘタレだからファースト守らすのは怖いよ。
ロサ・ダイマジン・アン・ブゥトンはタカシだな
福祉大繋がりでいくとその上は仲根兄貴か…
>>304
タカシのスールは吉見ですか？
タカシのスールは吉見ですか？
書いてからそっちだったかも、と思ったんだが時既に遅し。
やっぱり高校だったか…。指摘thx
そういや葛西なんかも高校繋がりだっけ？
やっぱり高校だったか…。指摘thx
そういや葛西なんかも高校繋がりだっけ？
>>308
葛西は佐々木と同じ年代の高校繋がり、葛西が副キャプだっけかな。
葛西は佐々木と同じ年代の高校繋がり、葛西が副キャプだっけかな。
311 ：代打名無し：04/04/07 23:12 ID:kQszcwld
俺のよしのがあああああああああつД｀）゜ﾟｏ
312 ：代打名無し：04/04/07 23:19 ID:ggu4VNSe
誰かパワプロ査定してよ
>>312
水野（捕） 右右 CCCCB (5 105 10 10 13)
チャンス4 バント○ 送球4 安定度4 アベ 逆境 守備 粘り 慎重 人気
鳥居（中） 右左 CBBCB (5 115 12 11 13)
対左4 安定度2 アベ 流し 守備職人 三振 ミート打ち 人気
佐藤（遊） 右右 DACBB (4 140 11 13 13)
チャンスメーカー 積極打法 人気
観戦モードだと、凸さま大活躍。俊足巧守を生かしたランニングキャッチが萌え所
水野（捕） 右右 CCCCB (5 105 10 10 13)
チャンス4 バント○ 送球4 安定度4 アベ 逆境 守備 粘り 慎重 人気
鳥居（中） 右左 CBBCB (5 115 12 11 13)
対左4 安定度2 アベ 流し 守備職人 三振 ミート打ち 人気
佐藤（遊） 右右 DACBB (4 140 11 13 13)
チャンスメーカー 積極打法 人気
観戦モードだと、凸さま大活躍。俊足巧守を生かしたランニングキャッチが萌え所
凸は三色選手だろ
三色選手って何だ
捕/内/外 守れる香具師のことかと。
凸さまなら内野はどこだ？ 漏れは捕/二/外を推す。
凸さまなら内野はどこだ？ 漏れは捕/二/外を推す。
>>313
なかなかいい感じだけど、聖様がヘボくないか？
なかなかいい感じだけど、聖様がヘボくないか？
凸はスイッチヒッターだろ
319 ：代打名無し：04/04/08 20:02 ID:kuTlot4B
由乃 阪神ファン
令 表面上阪神ファン
乃梨子 ロッテファン（ｽﾝﾖﾌﾟファンではない）
志摩子 野球はよくわからないけど、取り合えずロッテ応援
祐巳 巨人ファン（野球のことはよく知らない）
祥子 ポケットマネーで広島が２個買えるが、野球にはこれぽっちも興味なし
蓉子様 広島ファン
聖様 横浜ファン
凸様 シダックスに興味あり
令 表面上阪神ファン
乃梨子 ロッテファン（ｽﾝﾖﾌﾟファンではない）
志摩子 野球はよくわからないけど、取り合えずロッテ応援
祐巳 巨人ファン（野球のことはよく知らない）
祥子 ポケットマネーで広島が２個買えるが、野球にはこれぽっちも興味なし
蓉子様 広島ファン
聖様 横浜ファン
凸様 シダックスに興味あり
>>320
祐麒はＪファンだな。ＦＣ東京あたりか？
祐麒はＪファンだな。ＦＣ東京あたりか？
山辺 所属している草野球で小笠原打法開眼 投げてもかわす投球で６回１失点
柏木 岩隈を抱(検閲削除
聖 水原勇気を(検えｔ
柏木 岩隈を抱(検閲削除
聖 水原勇気を(検えｔ
324 ：代打名無し：04/04/09 00:21 ID:5UDaKUwz
325 ：代打名無し：04/04/09 12:32 ID:5UDaKUwz
>>325
小笠原（投） 右右 GFFCE (1 20 5 11 6) BB (170 140) 150k オーバーワインドアップ
スライダー6 Hスライダー4 シュート3 サークルチェンジ4
打たれ強さ2 ノビ○ キレ○ リリース○ スロースターター 逃げ球 先発 人気
支倉（投） 右右 EDEAC (3 80 7 14 11) CE (150 55) 157k オーバーワインドアップ
Hスライダー3 カットボール2 フォーク4
ノビ○ 回復○ 打球反応○ 逃げ球 抑え 人気
藤堂（三） 右右 DBDCC (4 120 8 10 11) スタンダードノーマル
パワーヒッター 強振多用 人気
ぶんぶん○な志摩子さんが可愛い。パワフル観戦だと結構高い確率でサヨナラHR打たれる、令さまのへたれぶりも乙。
小笠原（投） 右右 GFFCE (1 20 5 11 6) BB (170 140) 150k オーバーワインドアップ
スライダー6 Hスライダー4 シュート3 サークルチェンジ4
打たれ強さ2 ノビ○ キレ○ リリース○ スロースターター 逃げ球 先発 人気
支倉（投） 右右 EDEAC (3 80 7 14 11) CE (150 55) 157k オーバーワインドアップ
Hスライダー3 カットボール2 フォーク4
ノビ○ 回復○ 打球反応○ 逃げ球 抑え 人気
藤堂（三） 右右 DBDCC (4 120 8 10 11) スタンダードノーマル
パワーヒッター 強振多用 人気
ぶんぶん○な志摩子さんが可愛い。パワフル観戦だと結構高い確率でサヨナラHR打たれる、令さまのへたれぶりも乙。
>>325
水野 スタンダードノーマル キャッチャー◎（追加）
鳥居 スタンダードノーマル
佐藤 スタンダード水平ぐるぐる
左打ちのミート多用は、観戦モードの視点だと実に綺麗に見える。聖様のぐるぐる打法も、わりとそれっぽい。
水野 スタンダードノーマル キャッチャー◎（追加）
鳥居 スタンダードノーマル
佐藤 スタンダード水平ぐるぐる
左打ちのミート多用は、観戦モードの視点だと実に綺麗に見える。聖様のぐるぐる打法も、わりとそれっぽい。
令ちゃんにはヘタレのイメージ付きすぎだな。
由乃相手でなけりゃそうでもないと思うぞ。
由乃相手でなけりゃそうでもないと思うぞ。
>>326
祥子さま回復×も
祥子さま回復×も
福沢（二） 右右 DFDEB (4 60 9 7 12) 弾道2 スタンダードノーマル
アベレージヒッター ヘッドスライディング（全塁） ムード○ チームプレイ○ チビ 人気
島津（投） 右右 GFFCE (1 20 5 11 6) CE (145 35) 148k 木塚
スライダー3 カーブ3 シュート4
ピンチ○ 打たれ強さ2 ノビ○ 回復○ ジャイロボール 短気 闘志 中継ぎ 速球中心 積極打法 人気
二条（左） 右右 DDDCB (4 80 9 11 13) スタンダードノーマル
バント○ 送球○ 守備職人 連打○ 照れ
好打するも、パワー不足で外野に抜けない祐巳。高めの速球で三振を取り、ガッツポーズする由乃。志摩子さんが打った後、さりげなくパワーアップする乃梨子。
ブゥトン組は個性的なんで、観てて楽しい。由乃がすぐキレるし。
アベレージヒッター ヘッドスライディング（全塁） ムード○ チームプレイ○ チビ 人気
島津（投） 右右 GFFCE (1 20 5 11 6) CE (145 35) 148k 木塚
スライダー3 カーブ3 シュート4
ピンチ○ 打たれ強さ2 ノビ○ 回復○ ジャイロボール 短気 闘志 中継ぎ 速球中心 積極打法 人気
二条（左） 右右 DDDCB (4 80 9 11 13) スタンダードノーマル
バント○ 送球○ 守備職人 連打○ 照れ
好打するも、パワー不足で外野に抜けない祐巳。高めの速球で三振を取り、ガッツポーズする由乃。志摩子さんが打った後、さりげなくパワーアップする乃梨子。
ブゥトン組は個性的なんで、観てて楽しい。由乃がすぐキレるし。
水野 弾道3 チームプレイ（追加）
鳥居 弾道3
佐藤 弾道4
小笠原 弾道1
支倉 弾道3
藤堂 弾道3
福沢 弾道2
島津 弾道1
二条 弾道2
グラブの色は、紅、黄、白で
鳥居 弾道3
佐藤 弾道4
小笠原 弾道1
支倉 弾道3
藤堂 弾道3
福沢 弾道2
島津 弾道1
二条 弾道2
グラブの色は、紅、黄、白で
333 ：代打名無し：04/04/10 05:40 ID:/ikGnI6e
>>320
果たして買えるかな？広島を買収するにはマツダやローマも買わないといけないから凄いぞ
果たして買えるかな？広島を買収するにはマツダやローマも買わないといけないから凄いぞ
さいたまより広いお屋敷に住んでますから
ttp://sports.yahoo.co.jp/baseball/cl/teams/04/stats/43-p.html
某財閥からの援助で今後成長が期待される
某財閥からの援助で今後成長が期待される
漏れ的オーダー（新1年は除いて、蟹名を入れて9人にしてみますた）
７ 由乃 ストレートには滅法強いファイター。ポップフライ名人（笑）－巨人・仁志
５ 静 流れるようなフォーム、グラブさばき、センスのよさは光るが、なぜか目立たない－中日・立浪
６ 志摩子 １年生にしてショートストップ。抜群のセンスも、その寡黙ながら努力を惜しまない点が光る。－巨人・ニ岡
１ 祥子 本格派の左腕。クロスファイヤーと大きなカーブが持ち味。やや一本調子になりムキになるのが欠点。－元中日・今中
打撃に関しては、クラッチヒッターとしての才能がある。やや不器用な面あり。－ヤンキース１年目の松井（秀）
８ 令 3拍子揃った好選手の為、外野にコンバート。だがチャンスに弱く、スランプが長いのが欠点（ｗ－元ダイエー・秋山
３ 聖 大舞台に強い。三味線を引きまくる。性格はオレ流、でも周囲の信頼は厚い。－性格は落合、モデルは日ハム・新庄
９ 凸 本職はショートもなぜかライトに。バランスのとれたいい選手なのだが、なぜか７番－広島・緒方
４ 祐巳 どういう訳かレギュラーに。今は必死で周囲に食らいつく日々。頑張れ。－将来的には元横浜・進藤
２ 蓉子 恐怖の９番バッター。なぜ完璧超人の彼女が９番なのか。－ヤクルト・古田
上級生の計らいで、1･2年が上位打線を組んでる構図。実は6番からの流れが最も怖いらしい。。。
７ 由乃 ストレートには滅法強いファイター。ポップフライ名人（笑）－巨人・仁志
５ 静 流れるようなフォーム、グラブさばき、センスのよさは光るが、なぜか目立たない－中日・立浪
６ 志摩子 １年生にしてショートストップ。抜群のセンスも、その寡黙ながら努力を惜しまない点が光る。－巨人・ニ岡
１ 祥子 本格派の左腕。クロスファイヤーと大きなカーブが持ち味。やや一本調子になりムキになるのが欠点。－元中日・今中
打撃に関しては、クラッチヒッターとしての才能がある。やや不器用な面あり。－ヤンキース１年目の松井（秀）
８ 令 3拍子揃った好選手の為、外野にコンバート。だがチャンスに弱く、スランプが長いのが欠点（ｗ－元ダイエー・秋山
３ 聖 大舞台に強い。三味線を引きまくる。性格はオレ流、でも周囲の信頼は厚い。－性格は落合、モデルは日ハム・新庄
９ 凸 本職はショートもなぜかライトに。バランスのとれたいい選手なのだが、なぜか７番－広島・緒方
４ 祐巳 どういう訳かレギュラーに。今は必死で周囲に食らいつく日々。頑張れ。－将来的には元横浜・進藤
２ 蓉子 恐怖の９番バッター。なぜ完璧超人の彼女が９番なのか。－ヤクルト・古田
上級生の計らいで、1･2年が上位打線を組んでる構図。実は6番からの流れが最も怖いらしい。。。
祥子さまはサムライ打法と違うのか。
∧ ∧
/ ヽ _/ .∧
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／ ・ ━━━・ ・━━━ヽ
l::::::::: -=・=- -=・=- l 真美さま大変です！！
. ●|::::::::::∵∴∵●( ･ ･ )∴∵∴|● . ﾛｻ･ｷﾈﾝｼｽ･ｱﾝ･ﾌﾞｩﾄﾝが！！
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● ヽ:::::::::::::::::::.. ∴＼／ ∴∵ ノ ●
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新聞部のルーキー部員
スレ違いだけど『田尾ソレッラ』の由乃さん、マジおすすめ。
伝統あるラテン系のあれに興味をしめすわ、どうにもならん所で斜め上の解決法を図るわ…。
こっちの心臓の方がどうかなりそうだw
>13
それを書いたのは私ですが、剛志より稀哲の方が良かったかな、と思います。
>242-244
私の場合はエロズ(ry
/ ヽ _/ .∧
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新聞部のルーキー部員
スレ違いだけど『田尾ソレッラ』の由乃さん、マジおすすめ。
伝統あるラテン系のあれに興味をしめすわ、どうにもならん所で斜め上の解決法を図るわ…。
こっちの心臓の方がどうかなりそうだw
>13
それを書いたのは私ですが、剛志より稀哲の方が良かったかな、と思います。
>242-244
私の場合はエロズ(ry
>>339
いやあああああ！
,-‐‐‐‐‐- ､
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ヽ､ﾞ､::ﾞ--'::::{ _,:'::イノﾉ
ヽ､`-::::___｀:／ノ
`ー---
俺脳内の山辺のツラ。リアル下柳。
「髭面だがこざっぱりしている」これしかねえ。
いやあああああ！
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俺脳内の山辺のツラ。リアル下柳。
「髭面だがこざっぱりしている」これしかねえ。
341 ：代打名無し：04/04/11 23:12 ID:WuGQKozJ
１番・セカンド瞳子、俊足巧打姑息な芝居。２番・ライト蔦子、状況に合わせたプレーが
冴える。最強の出塁率だな。
冴える。最強の出塁率だな。
>>340
下柳ってこざっぱりしてるか？ｗ
下柳ってこざっぱりしてるか？ｗ
>>340
どうしても下柳に見えない俺は、目がおかしいのだろうか
どうしても下柳に見えない俺は、目がおかしいのだろうか
>>258
これだな。
ウォーウォー 時代の火付け役
ビートを刻んだ 石毛のバット
ウォーウォー 不思議なピッチング
今日も東尾 魔法が冴える
吼えろライオンズ 研ぎ澄ました牙が光る
揺らすたてがみを レオ！ レオ！
ウォーウォー リーグの仕事人
漢太田にゃ 情けはいらぬ
ウォーウォー 伊東の華麗なプレイ
勝利の女神を惚れさせた
ウォーウォー アジアの超特急
角が投げれば 風がまう
走れライオンズ 何処までも続く大地に
爪を残して レオ！ レオ！
ウォーウォー スティーブの芸術スイング
チャンスに強い お祭り野郎
ウォーウォー 秋山の鉄人リスト
ジェットを積んだ 打球が消える
ウォーウォー 命は森が持つ
ゲームの終わりは 笑顔で締める
吼えろライオンズ 研ぎ澄ました牙が光る
揺らすたてがみを レオ！ レオ！
ウォーウォー にっこり笑って人を斬る
田尾が明日を 連れてきた
これだな。
ウォーウォー 時代の火付け役
ビートを刻んだ 石毛のバット
ウォーウォー 不思議なピッチング
今日も東尾 魔法が冴える
吼えろライオンズ 研ぎ澄ました牙が光る
揺らすたてがみを レオ！ レオ！
ウォーウォー リーグの仕事人
漢太田にゃ 情けはいらぬ
ウォーウォー 伊東の華麗なプレイ
勝利の女神を惚れさせた
ウォーウォー アジアの超特急
角が投げれば 風がまう
走れライオンズ 何処までも続く大地に
爪を残して レオ！ レオ！
ウォーウォー スティーブの芸術スイング
チャンスに強い お祭り野郎
ウォーウォー 秋山の鉄人リスト
ジェットを積んだ 打球が消える
ウォーウォー 命は森が持つ
ゲームの終わりは 笑顔で締める
吼えろライオンズ 研ぎ澄ました牙が光る
揺らすたてがみを レオ！ レオ！
ウォーウォー にっこり笑って人を斬る
田尾が明日を 連れてきた
345 ：代打名無し：04/04/12 02:21 ID:gkkNlXOC
下柳がリリアンの卒業式にきたら、そりゃあ止められるわな。
>>345
生徒全員強姦しそうだもんな。
生徒全員強姦しそうだもんな。
スレの流れとは関係ないのだが、ウケたので張っておく。
横浜の実況（予備？）で見つけたやつ。
「それいげー！」「それいげー」
さわやかでもないアレの声が、澄み切った青空にこだまする。
横浜の球場に集う選手達が、今日も高校球児のような純粋な面持ちで背の高い門をくぐり抜けてゆく。
勝利をあまり知らない心身を包むのは ストライプの制服。
打撃陣は出した走者をあまり帰さないように
投手はリリーフにセーブをつけるように
きっちりランナーを貯めた後に引き渡すのがここでのたしなみ。
もちろん完封や大量得点といった はしたない行為など存在していようはずも無い。
横浜ベイスターズ。
１９９３年創立のこの球団は、
もとはぬるま湯集団として親しまれていたという伝統あるセリーグの球団である。
神奈川県下。中華街・外人墓地など異国文化の多いこの地区で、
ファンに見守られ、入団から引退まで少ないながらも熱い声援がおくられる球団。
時代は移り変わり、親会社がマルハからＴＢＳに移り変わった平成の今日でさえ、
十八年以上現役を続けたＯＢ解説者が「大洋」呼ばわり、
という仕組みが未だ残っている貴重な球団である。
横浜の実況（予備？）で見つけたやつ。
「それいげー！」「それいげー」
さわやかでもないアレの声が、澄み切った青空にこだまする。
横浜の球場に集う選手達が、今日も高校球児のような純粋な面持ちで背の高い門をくぐり抜けてゆく。
勝利をあまり知らない心身を包むのは ストライプの制服。
打撃陣は出した走者をあまり帰さないように
投手はリリーフにセーブをつけるように
きっちりランナーを貯めた後に引き渡すのがここでのたしなみ。
もちろん完封や大量得点といった はしたない行為など存在していようはずも無い。
横浜ベイスターズ。
１９９３年創立のこの球団は、
もとはぬるま湯集団として親しまれていたという伝統あるセリーグの球団である。
神奈川県下。中華街・外人墓地など異国文化の多いこの地区で、
ファンに見守られ、入団から引退まで少ないながらも熱い声援がおくられる球団。
時代は移り変わり、親会社がマルハからＴＢＳに移り変わった平成の今日でさえ、
十八年以上現役を続けたＯＢ解説者が「大洋」呼ばわり、
という仕組みが未だ残っている貴重な球団である。
348 ：代打名無し：04/04/12 23:03 ID:uaIFuEvd
平松が鯨の銅像の前で、遠藤にロザリオをかけたんだな。
∧ ∧
/ ヽ _/ .∧
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（＿＿＿＿＿＿D＿＿＿）＿＿__
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/:::::::::: ヽ-=・=-′ ヽ-=・=-′/
< / 由乃さんを見ていると
＼::::::::::::::::: ／￣~￣＼ / この人は山百合会の何なんだろう？
|ヽ:::::::::::::::::::＼￣￣_/ ノ| などと考えてしまう。
/ ヽ _/ .∧
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< / 由乃さんを見ていると
＼::::::::::::::::: ／￣~￣＼ / この人は山百合会の何なんだろう？
|ヽ:::::::::::::::::::＼￣￣_/ ノ| などと考えてしまう。
【開幕前】
「最下位争いなんてバカげているわ。いい？やるからには、狙うのは優勝。ダイエーなんて目じゃないわ」
高慢で、高飛車で、そしてまばゆいばかりの美しさ。やっぱり、道大さまは格好いい。
ビシッと命令されると、電気が走ったみたいに全身がブルッとする。
「はいっ！」
元気よく返事をすると、道大さまは満足そうにうなずいた。
「それでこそ、私のスールよ。がんばりましょう」
「最下位争いなんてバカげているわ。いい？やるからには、狙うのは優勝。ダイエーなんて目じゃないわ」
高慢で、高飛車で、そしてまばゆいばかりの美しさ。やっぱり、道大さまは格好いい。
ビシッと命令されると、電気が走ったみたいに全身がブルッとする。
「はいっ！」
元気よく返事をすると、道大さまは満足そうにうなずいた。
「それでこそ、私のスールよ。がんばりましょう」
「・・・・・なんということでしょう」
順位表を見ながら、道大さまが怒りに震えた。それを見て、チームの面々が恐怖に震える。
麗しのロサ･ガッツが、わなわなとお怒りになっている。この怒りを、どう鎮めたらいいものか。
岩本さんなんて「いつものこと」といった感じで、のんびりネタ帳をチェックしていたりするけれど、
道大さまの表に出ている部分しか知らない人たちは、何かが起きるのではないかとハラハラしている。
「さ、實松さんっ。お願いします」
なんて、新入団選手たちに無理やり前に押し出されても。一度使った「エチェバリア復帰で挽回」は、
さすがにもう効かないだろうし。それに、次は８番の打席だから、そろそろ一成はネクストサークルに
向かわないといけないのだ。チラリと横目でお兄さまの様子を探ると、まだしばらくはお怒りは収まりそうもない。
そりゃそうだ。優勝を狙うと豪語していたのに、今の時点で無念の最下位。今日もまたリードされている、
負けず嫌いの道大さまが、この事態を許せるわけがないのだった。
こうなったら。
「お兄さま、これを」
一成は、応援用メガホンを差し出した。
「何なの」
「どうぞ遠慮なく叩いてください。これは、叩かれるためにある道具です。では私は打席に行ってきますので、これにて」
ペコリを頭を下げ、バットを抱えて立ち去った。
少なくともこれで、新品の帽子が裂けたり、アンダーシャツの袖が破けたり、ヘルメットにひびが入ったり、バットが
折れたりという事態だけは避けられるはずだ。今はなだめている時間もないから、取りあえずの応急処置って感じで
ある。戻ったら、ちゃんとフォローしないといけないだろう。
順位表を見ながら、道大さまが怒りに震えた。それを見て、チームの面々が恐怖に震える。
麗しのロサ･ガッツが、わなわなとお怒りになっている。この怒りを、どう鎮めたらいいものか。
岩本さんなんて「いつものこと」といった感じで、のんびりネタ帳をチェックしていたりするけれど、
道大さまの表に出ている部分しか知らない人たちは、何かが起きるのではないかとハラハラしている。
「さ、實松さんっ。お願いします」
なんて、新入団選手たちに無理やり前に押し出されても。一度使った「エチェバリア復帰で挽回」は、
さすがにもう効かないだろうし。それに、次は８番の打席だから、そろそろ一成はネクストサークルに
向かわないといけないのだ。チラリと横目でお兄さまの様子を探ると、まだしばらくはお怒りは収まりそうもない。
そりゃそうだ。優勝を狙うと豪語していたのに、今の時点で無念の最下位。今日もまたリードされている、
負けず嫌いの道大さまが、この事態を許せるわけがないのだった。
こうなったら。
「お兄さま、これを」
一成は、応援用メガホンを差し出した。
「何なの」
「どうぞ遠慮なく叩いてください。これは、叩かれるためにある道具です。では私は打席に行ってきますので、これにて」
ペコリを頭を下げ、バットを抱えて立ち去った。
少なくともこれで、新品の帽子が裂けたり、アンダーシャツの袖が破けたり、ヘルメットにひびが入ったり、バットが
折れたりという事態だけは避けられるはずだ。今はなだめている時間もないから、取りあえずの応急処置って感じで
ある。戻ったら、ちゃんとフォローしないといけないだろう。
攻撃が終わって真っ先に戻ると、サードの守備位置に向かう道大さまと鉢合わせした。
「一成」
お兄さまが笑みを浮かべていたので、ストレス発散して機嫌が直ったのかな、と一成は思った。
「メガホン、叩かれましたか？」
何だかうれしくて尋ねると、道大さまは「ばかね」と言って一成の帽子の角度を少しだけ直した。
「応援歌が始まる前に、初球を打ったんじゃ、叩きたくても叩けないじゃないの」
「あっ」
「気がついて、つい笑ってしまったのよね。そうしたら、何だかイライラしているのがばかばかしくなって」
「はあ」
つまりメガホンは間接的に効いたわけだ。道大さまのお怒りを鎮めるための薬として。
「不思議な子よね、あなたは」
しみじみとつぶやくお兄さまに、弟は複雑な気分である。
「えっと、それはお褒めの言葉と受け取っても・・・・・」
「もちろん、そうよ」
道大さまは大きくうなずき、それから内野手たちに急かされて守備位置に急いだ。途中「あ、そうだわ」と
一度だけ振り返って、もう一つ、正真正銘のお褒めの言葉をくれた。
「さっきのヒット、よかったわ。とてもよく振れていてよ、一成」
「あ、ありがとうございますっ」
褒められたのがうれしくて、でもその気持ちをどうしていいかわからなくて、一成は声を枯らして野手に指示を送った。
「一成」
お兄さまが笑みを浮かべていたので、ストレス発散して機嫌が直ったのかな、と一成は思った。
「メガホン、叩かれましたか？」
何だかうれしくて尋ねると、道大さまは「ばかね」と言って一成の帽子の角度を少しだけ直した。
「応援歌が始まる前に、初球を打ったんじゃ、叩きたくても叩けないじゃないの」
「あっ」
「気がついて、つい笑ってしまったのよね。そうしたら、何だかイライラしているのがばかばかしくなって」
「はあ」
つまりメガホンは間接的に効いたわけだ。道大さまのお怒りを鎮めるための薬として。
「不思議な子よね、あなたは」
しみじみとつぶやくお兄さまに、弟は複雑な気分である。
「えっと、それはお褒めの言葉と受け取っても・・・・・」
「もちろん、そうよ」
道大さまは大きくうなずき、それから内野手たちに急かされて守備位置に急いだ。途中「あ、そうだわ」と
一度だけ振り返って、もう一つ、正真正銘のお褒めの言葉をくれた。
「さっきのヒット、よかったわ。とてもよく振れていてよ、一成」
「あ、ありがとうございますっ」
褒められたのがうれしくて、でもその気持ちをどうしていいかわからなくて、一成は声を枯らして野手に指示を送った。
>350-352
わらたよ、最高だよ!
わらたよ、最高だよ!
ﾜﾛﾀｗ
また書いてください
また書いてください
なぜ道大さまの弟が一成なのかと (w
初芝コール(やけに重低音なやつ)を武嶋に置き換えてみたら脳内で響いてしょうがねえ。
たーけしまー！(重低音) ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ たーけしまー！(重低音)
たーけしまー！(重低音) ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ たーけしまー！(重低音)
359 ：代打名無し：04/04/14 03:56 ID:BxR0aGUA
広島のしーぽんすげぇぇぇ～～～(´∀')
小笠原って娘いないのか？
祥子って名前だったらいいな。（ｗ
祥子って名前だったらいいな。（ｗ
>>360
そんな、藤崎しおりじゃあるまいしｗ
そんな、藤崎しおりじゃあるまいしｗ
嶋子さんって計り知れない
109 名前：代打名無し[sage] 投稿日：04/04/13 07:03
⊂二二⊃
r-──-. ＿_
/￣＼|＿Ｄ＿,,|／ `ヽ
l r'~ヽ ゝ＿＿.ノヽ／~ ヽ l
| | l ´・ ▲ ・｀ l | | . ドアラ様の心 それは青空 私たちを包む 広い青空
／ﾞゝ::--ゝ,＿_∀＿ノヽ ☆:ノ ドアラ様の心 それは樫の木 私たちと攻める 強い樫の木
/ "/ ; ; ::::.／ 二つ/ ドアラ様の心 それはうぐいす 私たちに告げる 森のうぐいす
| l i ; ; ⊂,,／ ／l | / ドアラ様の心 それは勝ち星 私たちも欲しい 白い勝ち星
し ゞ; ; ::（ ＼' ＼::ﾉ ドアラ様の心 それはペットマーク 私たちを飾る キモいペットマーク
し ヾ ゞ ＼__,,つ,,つ
⊂二二⊃
r-──-. ＿_
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| | l ´・ ▲ ・｀ l | | . ドアラ様の心 それは青空 私たちを包む 広い青空
／ﾞゝ::--ゝ,＿_∀＿ノヽ ☆:ノ ドアラ様の心 それは樫の木 私たちと攻める 強い樫の木
/ "/ ; ; ::::.／ 二つ/ ドアラ様の心 それはうぐいす 私たちに告げる 森のうぐいす
| l i ; ; ⊂,,／ ／l | / ドアラ様の心 それは勝ち星 私たちも欲しい 白い勝ち星
し ゞ; ; ::（ ＼' ＼::ﾉ ドアラ様の心 それはペットマーク 私たちを飾る キモいペットマーク
し ヾ ゞ ＼__,,つ,,つ
マー様の心 それは青空 フライが流される 幕張の青空
マー様の心 それは売り子 かわいい娘多い マリンの売り子
マー様の心 それはうぐいす 全く声が変わらない マリンのうぐいす
マー様の心 それは白装束 ライトスタンドを埋める 飛び跳ねる白装束
マー様の心 それはバレンタイン ９年間待っていた 俺らのボビー
マー様の心 それは売り子 かわいい娘多い マリンの売り子
マー様の心 それはうぐいす 全く声が変わらない マリンのうぐいす
マー様の心 それは白装束 ライトスタンドを埋める 飛び跳ねる白装束
マー様の心 それはバレンタイン ９年間待っていた 俺らのボビー
>>364
ロサ・ファンタジスタ記念勲章を授与しますので、生徒指導室に来て下さいｗ
ロサ・ファンタジスタ記念勲章を授与しますので、生徒指導室に来て下さいｗ
366 ：代打名無し：04/04/15 04:43 ID:4PBnk/6D
片岡＝蟹？
>>366
(‘ ε ’) 蟹？
(‘ ε ’) 蟹？
ちょっと前、嶋が打つたび志摩子さん連呼の横浜実況スレ。
漏れ以外誰も志摩子と書かなかった広島実況スレスレ。
漏れ以外誰も志摩子と書かなかった広島実況スレスレ。
つまり横浜ファンのほうがヲタ度が高いってことでFA？
懐が広いんだよハマファンは。馬鹿にしたらいかんぞ。
今日も阪神負けたよ令ちゃんのばかー！
今日も阪神負けたよ令ちゃんのばかー！
吉乃
監督。初球ヒットエンドラン、二点ビハインドの9回に守護神投入などウルトラ強気の
采配が特徴。
令ちゃん
チーフコーチ。コーチ陣のまとめ役アンドチーム内のガス抜きがメインの調整型の
中間管理職
監督。初球ヒットエンドラン、二点ビハインドの9回に守護神投入などウルトラ強気の
采配が特徴。
令ちゃん
チーフコーチ。コーチ陣のまとめ役アンドチーム内のガス抜きがメインの調整型の
中間管理職
そういえば昨季一度だけ横浜実況にお邪魔したけど試合終わった後、延々とヲタトークしてたなぁ････
マリーンズ実況にはヲタ隔離スレがあるな
ライオンズ実況では猥談とオタトークがちらほら
ウヒョスレには伝説のpart69というのが…
376 ：代打名無し：04/04/16 01:22 ID:hYuLc8s9
広島ヲタの方が凄いでつ！すべて前田のモチーフキャラが悪いんでつが
ヽ('A`)ﾉ
ヽ('A`)ﾉ
／￣￣~ヽ
|＿＿_D＿l＿ ゆけっ！ 我が花寺生徒会よ！
|ｼ ⇔｀´⇔| ＜ さっちゃんの男嫌いを克服させるのだ！
∧._（6 Ｊ |ﾍ_∧
ｺﾞﾙｧ＞ ﾐ｀・▲＼ ▽ /▲・｀） ＜ﾀﾞｷﾞｬ
（,, ,,,つj￣||￣と＿ヽ(⌒)
/ | . || ｀ ﾉ ﾚ-r┐
/ ｜=== || .=== ノ__ .| | ﾄ､
/ | . || （ ｀-Lλ_ﾚ′
／￣￣￣＼ || . ￣｀ー--‐′ ／￣￣￣＼ ／￣￣￣＼
|.. | . ∧ ∧ ∧ ∧ . ﾐ彡ﾐ ∧∧ | ..|
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ヽ:::::::....∀.....ノ （ ） ∪ 金 つ ⊂ﾐﾐﾐ⊂） (| ,ノ ヽ.....∀....:::::::ノ
／｀' '´＼ ｜ ｜ | く;;;;;;;;;,,> へ8ﾐﾐﾐ8へ | |～ ／｀' '´＼
/ Sunlight ＼ （＿_）＿） しヽ.) （＿（＿） し`Ｊ / Moonlight :::i ＼
379 ：代打名無し：04/04/16 02:10 ID:t7bBEkuf
>>371
蓉子
凄腕ＧＭ。常に観客の事を考えた経営を心掛け、観客動員を飛躍的に増やす。
選手への目配りも怠らないが、年俸交渉はやや渋め。
江利子
のらくらスカウト。日本全国をフラフラ移動しているが、希少価値の高い人材
や特異な能力の選手を目ざとく見つける。
蓉子
凄腕ＧＭ。常に観客の事を考えた経営を心掛け、観客動員を飛躍的に増やす。
選手への目配りも怠らないが、年俸交渉はやや渋め。
江利子
のらくらスカウト。日本全国をフラフラ移動しているが、希少価値の高い人材
や特異な能力の選手を目ざとく見つける。
>>379
祥子
球団オーナー。とにかく負けることが大嫌いで、ふがいない選手はオーナー室に呼びつけて容赦なく叱りとばす。
マスコミに対しても辛辣な発言が多く、あまり良好な関係とは言えない。
選手や報道陣へのフォローは蓉子GMと祐巳広報に任せきりで、二人には頭が上がらないとの噂も。
祐巳
球団広報。癒し系。不思議な人徳があり、答えに詰まっても報道陣が追求をためらいうやむやにしてくれるという希有な才能を誇る。
オーナーの尻ぬぐいに東西奔走するが、本人は幸せと感じている。
社会人であるにもかかわらずツインテールで不思議がられているが、どうやらオーナー命令らしい。
祥子
球団オーナー。とにかく負けることが大嫌いで、ふがいない選手はオーナー室に呼びつけて容赦なく叱りとばす。
マスコミに対しても辛辣な発言が多く、あまり良好な関係とは言えない。
選手や報道陣へのフォローは蓉子GMと祐巳広報に任せきりで、二人には頭が上がらないとの噂も。
祐巳
球団広報。癒し系。不思議な人徳があり、答えに詰まっても報道陣が追求をためらいうやむやにしてくれるという希有な才能を誇る。
オーナーの尻ぬぐいに東西奔走するが、本人は幸せと感じている。
社会人であるにもかかわらずツインテールで不思議がられているが、どうやらオーナー命令らしい。
>>380
祥子はナベツネか？
祥子はナベツネか？
>>380
祐巳かわいいよ祐巳
祐巳かわいいよ祐巳
東奔西走だなや。
どうやら置換ミスじゃないね？
どうやら置換ミスじゃないね？
>>380
スーツでツインテール…想像するのが難しいな。かわいいけど
スーツでツインテール…想像するのが難しいな。かわいいけど
志摩子さん凄すぎです
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￣￣￣（_,ノ ￣￣￣ヽ､_ノ￣
ここのスレを読んで、試しにパワプロ10で
志摩子さんを作成してみようと思ったらこんな選手になってしまいました。
名前：志摩子
ポジション：ピッチャー
球速：152km/h
コントロール：167(Bランク)
スタミナ：101(Cランク)
変化球：カーブ(レベル3)、フォーク(レベル4)、シュート(レベル2)
特殊能力：
対ピンチ4、対左打者4、打たれ強さ4、ケガしにくさ4、キレ4、クイック4
低め○、牽制○、闘志
志摩子さんが152km/hの球を投げられるのか？
しかも特殊能力に闘志って、何よ…
俺が作成した乃梨子・由乃も何だか凄いような…
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ここのスレを読んで、試しにパワプロ10で
志摩子さんを作成してみようと思ったらこんな選手になってしまいました。
名前：志摩子
ポジション：ピッチャー
球速：152km/h
コントロール：167(Bランク)
スタミナ：101(Cランク)
変化球：カーブ(レベル3)、フォーク(レベル4)、シュート(レベル2)
特殊能力：
対ピンチ4、対左打者4、打たれ強さ4、ケガしにくさ4、キレ4、クイック4
低め○、牽制○、闘志
志摩子さんが152km/hの球を投げられるのか？
しかも特殊能力に闘志って、何よ…
俺が作成した乃梨子・由乃も何だか凄いような…
どうしようここ読んでたらつい既刊17冊まとめて大人買いしちゃったよ・・・・。
本屋では買えないから尼で・・・・。
陥ちるぅぅぅ(;´Д｀)
本屋では買えないから尼で・・・・。
陥ちるぅぅぅ(;´Д｀)
>>388
ごきげんよう。
ごきげんよう。
>>388
ごきげんようお姉様！
ごきげんようお姉様！
>>388
僕ぁ図書室でリクエストしますた。高校三年にして最後の仕事。
僕ぁ図書室でリクエストしますた。高校三年にして最後の仕事。
なにこのスレ…（AA略
396 ：代打名無し：04/04/17 01:17 ID:Kre4P8UF
「嶋子。重心の位置がまがっていてよ？」
397 ：代打名無し：04/04/17 01:33 ID:INqJ7xzQ
>>396
しーぽん良く打つな
しーぽん良く打つな
398 ：代打名無し：04/04/17 03:28 ID:mSbzFiJT
>>380
聖
スポーツ医学の若き権威。手首、肘、肩、膝、足首など重度の故障も高い確率で
完治させる。一方でセクハラ、愛人などでも話題を提供。
静
ホームスタジアムのウグイス嬢。超美声の呼び声高く、球団テーマソングも彼女が
歌っている。観客の女神的存在。
聖
スポーツ医学の若き権威。手首、肘、肩、膝、足首など重度の故障も高い確率で
完治させる。一方でセクハラ、愛人などでも話題を提供。
静
ホームスタジアムのウグイス嬢。超美声の呼び声高く、球団テーマソングも彼女が
歌っている。観客の女神的存在。
山辺
球団唯一の男性選手。
打てば三冠王、投げれば沢村賞の実力を持つが、
すぐにフラッと化石掘りに出かけてしまうためシーズン通した活躍は望めない。
さらにその際は鳥居スカウトも同行するので国内での戦力発掘がガラ空きになる。
球団唯一の男性選手。
打てば三冠王、投げれば沢村賞の実力を持つが、
すぐにフラッと化石掘りに出かけてしまうためシーズン通した活躍は望めない。
さらにその際は鳥居スカウトも同行するので国内での戦力発掘がガラ空きになる。
>>388
ぎぎげんよう
ぎぎげんよう
401 ：代打名無し：04/04/17 19:01 ID:MgEx5/tZ
じゃあ実際プロ野球でこいつらはスールの契りを交わしてるかなというやつをあげよう
とりあえず金本（グランスール）と藤本（プティスール）
とりあえず金本（グランスール）と藤本（プティスール）
402 ：代打名無し：04/04/17 19:12 ID:AlU5JXo8
でも男同士はキモイから勘弁
>>401
キャンプ前、金本は今年のスールは鳥谷だと宣言していたよ。
キャンプ前、金本は今年のスールは鳥谷だと宣言していたよ。
404 ：代打名無し：04/04/17 19:29 ID:AlU5JXo8
清原が誰かにバットの授与してなかったっけ？
安藤と吉野にはスールの関係…ってより、
プティスール同士の友情みたいなものを感じるね。
だいたい姉と妹が手を繋いで歩くってのも不自然だしね。
…と思って調べてみたら、二人は同い年だったのか。
しかも吉野が１ヶ月年上。ちょっと意外だ…。
プティスール同士の友情みたいなものを感じるね。
だいたい姉と妹が手を繋いで歩くってのも不自然だしね。
…と思って調べてみたら、二人は同い年だったのか。
しかも吉野が１ヶ月年上。ちょっと意外だ…。
>>404
栗原だっけ？
栗原だっけ？
407 ：代打名無し：04/04/18 01:22 ID:D98vnrJ2
>>406そうだったと思う
408 ：代打名無し：04/04/18 02:27 ID:OSsgPWfa
>>399
栞
リリアンスタジアムの地下深くに存在する教会のシスター。聖には内緒だ。
志摩子
スタジアムの選手食堂を切り盛りするマドンナ。いつも割烹着姿で、やけに充実した
和食メニューを得意とする。銀杏の時期になると、そりゃあもうｗ
栞
リリアンスタジアムの地下深くに存在する教会のシスター。聖には内緒だ。
志摩子
スタジアムの選手食堂を切り盛りするマドンナ。いつも割烹着姿で、やけに充実した
和食メニューを得意とする。銀杏の時期になると、そりゃあもうｗ
スタジアムの地下には闘技場だ！
スタジアム（アルプススタンド）の地下には温水プールがあります。
411 ：代打名無し：04/04/18 03:35 ID:OSsgPWfa
>>409
挿絵が板垣になりそう。
リリアンスタジアムは、内外野天然芝完備、フェンスには薔薇の模様、バック
スクリーン横にはマリア像がある古風な造り。スタジアム周辺は桜や銀杏の
並木が続き、七回には「マリアさまのこころ」が流れる。
挿絵が板垣になりそう。
リリアンスタジアムは、内外野天然芝完備、フェンスには薔薇の模様、バック
スクリーン横にはマリア像がある古風な造り。スタジアム周辺は桜や銀杏の
並木が続き、七回には「マリアさまのこころ」が流れる。
412 ：代打名無し：04/04/18 03:57 ID:g4NH4OP4
こんなん見つけました
http://haruko.s8.xrea.com/main.html#mariair1
http://haruko.s8.xrea.com/main.html#mariair1
413 ：代打名無し：04/04/18 04:08 ID:cxau5k7y
なにこのスレ・・・
／＾＼ ／￣￣ヽ
／／＾＼＼ l＿_＿＿_i＿ ｼｯ! ｼｯ! ﾗｶﾞｰに気安く
／／ ￣￣ ＼＼ 彡|ﾐ ﾉ_ _＼ミ 話しかけるな･･･。
／ ＼＼ 彡(6 /↓ヽ |彡
山辺講師の娘.＼＼ .彡┏个┓彡
┃ラガー┃ . ＼＼ 彳‰〆τ
┏━━━━━┓ │ ＼＼ ﾗｶﾞｰ！ シウマイ沢山あげるから
┃ ┃ │＿_＼＼ お父さん私に頂戴！
┃ ┃ │ , -‐ ￣￣￣v￣￣￣ ‐-､
┃ ┃ │ ／ ＼
┃ ／￣￣￣￣＼ ! /二二二二二二二二ヽ ヽ
┃ ／ ● ●､ ｜/ ヽ l
┃ |Y Y ＼ l l ! l
┃ | | | ▼ | l | （●） （●） :::: | |
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┃ 丶＼／（＿_）＿＿＿ノ ／ ヽ ＼／ .:::::::::::::::::::::ヽヽヽヽ
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山辺講師の娘.＼＼ .彡┏个┓彡
┃ラガー┃ . ＼＼ 彳‰〆τ
┏━━━━━┓ │ ＼＼ ﾗｶﾞｰ！ シウマイ沢山あげるから
┃ ┃ │＿_＼＼ お父さん私に頂戴！
┃ ┃ │ , -‐ ￣￣￣v￣￣￣ ‐-､
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┃ ／￣￣￣￣＼ ! /二二二二二二二二ヽ ヽ
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┃ ┃ │ , -‐ ￣￣￣v￣￣￣ ‐-､
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／ ＼＼ 彡(6 /↓ヽ |彡
山辺講師の娘.＼＼ .彡┏个┓彡
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┃ ┃ │＿_＼＼ お父さん私に頂戴！
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ミ´^´⌒ヽ､ ヾ
|,ﾉ⌒｀JJJ にじゅう
C lﾗ , u ) (・v・)∋
ヽ_ ～_ノ かきこを∈ へ
/´l ∀ lヽ <⌒l」
.l''l__'l u l .l してしまいますた
|^｀Ｊ--し' / uu_
.|---|--| ∈ .ﾉ^
|/二)二) mヽヽ
|,ﾉ⌒｀JJJ にじゅう
C lﾗ , u ) (・v・)∋
ヽ_ ～_ノ かきこを∈ へ
/´l ∀ lヽ <⌒l」
.l''l__'l u l .l してしまいますた
|^｀Ｊ--し' / uu_
.|---|--| ∈ .ﾉ^
|/二)二) mヽヽ
>>415
ﾜﾛﾀＹＯ！
ﾜﾛﾀＹＯ！
「一成さま。もう、やめましょう。打撃のことを論じるなんて、一成さまには似合いませんわ」
「似合わない？」
「そうです。一成さまは、いつまでも扇風機のような存在でいてくださらないと。打率なんかには見向きもせずに、
ずっとずっと豪快なスイングのまま。ホームラン狙いでいてください」
亨ちゃんは、うっとりと目を細めた。でも。
「それは無理だよ」
一成ははっきりと言った。
「なぜです？」
「私だって、このスイングが好きだからずっとこのスタイルでいたいと思うけれど。でも、否応なしに年はとるし、
年をとれば打撃も向上してくるはずだよ」
「そんな先の話をしているんじゃありません。私は、今の話をしているんです」
「だとしても。私は一人の選手で、ちゃんと打撃成績もあるのよ。亨ちゃんが心配してくれるのはうれしい。
けれど、スタメンで出るからには、ベンチの指示通りに行動するし、送りバントもするはずだから」
「そんなことは望んでいないんです」
「望んでいない、・・・・・って？」
亨ちゃんが言っている意味が、わからなくなってきた。望んでいない、ってどういうことだろう。
「私が求めているのは、打席の中で花開く日を待つこのロサ･ガッツのつぼみなんです。私は一成さまの打席を一目見て、
一成さまこそがパリーグ三振王を継承するにふさわしい存在であると確信したんです。ただ、打席で美しい三振を
してくださればそれでいい。打率に目を向けることなんて、一切必要ないんです」
「私は、亨ちゃんが思っているような、そんな打てない選手じゃないわよ」
「私だけじゃないです。みんな、一成さまのことを、そういうイメージで見ていたはずです。ロサ･ガッツ･アン･ブゥトン
にふさわしい方。みんなのあこがれ・・・・・！」
「似合わない？」
「そうです。一成さまは、いつまでも扇風機のような存在でいてくださらないと。打率なんかには見向きもせずに、
ずっとずっと豪快なスイングのまま。ホームラン狙いでいてください」
亨ちゃんは、うっとりと目を細めた。でも。
「それは無理だよ」
一成ははっきりと言った。
「なぜです？」
「私だって、このスイングが好きだからずっとこのスタイルでいたいと思うけれど。でも、否応なしに年はとるし、
年をとれば打撃も向上してくるはずだよ」
「そんな先の話をしているんじゃありません。私は、今の話をしているんです」
「だとしても。私は一人の選手で、ちゃんと打撃成績もあるのよ。亨ちゃんが心配してくれるのはうれしい。
けれど、スタメンで出るからには、ベンチの指示通りに行動するし、送りバントもするはずだから」
「そんなことは望んでいないんです」
「望んでいない、・・・・・って？」
亨ちゃんが言っている意味が、わからなくなってきた。望んでいない、ってどういうことだろう。
「私が求めているのは、打席の中で花開く日を待つこのロサ･ガッツのつぼみなんです。私は一成さまの打席を一目見て、
一成さまこそがパリーグ三振王を継承するにふさわしい存在であると確信したんです。ただ、打席で美しい三振を
してくださればそれでいい。打率に目を向けることなんて、一切必要ないんです」
「私は、亨ちゃんが思っているような、そんな打てない選手じゃないわよ」
「私だけじゃないです。みんな、一成さまのことを、そういうイメージで見ていたはずです。ロサ･ガッツ･アン･ブゥトン
にふさわしい方。みんなのあこがれ・・・・・！」
「だから、違うんだって」
「じゃ、騙していたんですか」
「え？」
「だって最初にそんなイメージを私たちにもたせたのは、一成さま自身じゃないですか。違うとおっしゃるなら、
それでもいいです。けれど、最後の最後までイメージ通りに演じてくださるべきです。なぜ、一成さまらしくない
コンパクトなスイングをなさるんです。似合わないミートをされるんです」
めちゃくちゃなことを喚き散らした亨ちゃんは、それから顔を歪め、大粒の涙をボロボロとこぼして頬を濡らした。
その泣き顔を見つめながら、一成はどうして亨ちゃんが泣くのだろう、と考えていた。
責められているのは、一成の方で。
自分の罪状もわからないまま、ただ一方的に非難され、ついには━━━。
「みんなの期待を裏切らないでください」
亨ちゃんは、悲鳴のような叫び声をあげると、そのまま駆けだした。しかし、出口にはいつの間にか人の姿があって、
亨ちゃんの行く手を阻んだ。
「ずいぶんと、ひどいことを言うものね」
凛としたその声に、一成は目を見開いた。夢のようにそこに立っていたのは、大好きなお兄さまだったのだ。
「勝手に好きになって、まとわりついて。なのに、自分が思っていた選手像と違っていたからといって、相手を
傷つけてもいい。そんな理屈が通ると、本気で思っていて？」
「お兄さま・・・・・」
後ろ姿だったので、亨ちゃんがどんな表情をしていたかまではわからない。ただ、道大さまのこのように厳しい
表情は未だかつて見たことがなく、また、怒りを抑えつけた声はどこまでも冷たかった。
「思い上がるのもいい加減になさい。あなたがこの世界の法律ではないでしょう」
一喝された亨ちゃんの反論の声は、最後まで聞かれなかった。
道大さまが身体を通路の脇に寄せて人ひとり通れる空間をつくると、亨ちゃんは走ってブルペンを出ていった。
「じゃ、騙していたんですか」
「え？」
「だって最初にそんなイメージを私たちにもたせたのは、一成さま自身じゃないですか。違うとおっしゃるなら、
それでもいいです。けれど、最後の最後までイメージ通りに演じてくださるべきです。なぜ、一成さまらしくない
コンパクトなスイングをなさるんです。似合わないミートをされるんです」
めちゃくちゃなことを喚き散らした亨ちゃんは、それから顔を歪め、大粒の涙をボロボロとこぼして頬を濡らした。
その泣き顔を見つめながら、一成はどうして亨ちゃんが泣くのだろう、と考えていた。
責められているのは、一成の方で。
自分の罪状もわからないまま、ただ一方的に非難され、ついには━━━。
「みんなの期待を裏切らないでください」
亨ちゃんは、悲鳴のような叫び声をあげると、そのまま駆けだした。しかし、出口にはいつの間にか人の姿があって、
亨ちゃんの行く手を阻んだ。
「ずいぶんと、ひどいことを言うものね」
凛としたその声に、一成は目を見開いた。夢のようにそこに立っていたのは、大好きなお兄さまだったのだ。
「勝手に好きになって、まとわりついて。なのに、自分が思っていた選手像と違っていたからといって、相手を
傷つけてもいい。そんな理屈が通ると、本気で思っていて？」
「お兄さま・・・・・」
後ろ姿だったので、亨ちゃんがどんな表情をしていたかまではわからない。ただ、道大さまのこのように厳しい
表情は未だかつて見たことがなく、また、怒りを抑えつけた声はどこまでも冷たかった。
「思い上がるのもいい加減になさい。あなたがこの世界の法律ではないでしょう」
一喝された亨ちゃんの反論の声は、最後まで聞かれなかった。
道大さまが身体を通路の脇に寄せて人ひとり通れる空間をつくると、亨ちゃんは走ってブルペンを出ていった。
420 ：代打名無し：04/04/18 19:50 ID:M6FoFX/b
421 ：代打名無し：04/04/19 03:05 ID:Lfyy+ns0
>>418-419
ロサ・ガッツ素敵です。惚れそう。
ロサ・ガッツ素敵です。惚れそう。
>393
しかも最新刊に入っていた同時期の新刊まで手にとって
はまった自分は馬鹿ですか＿|￣|○
しかも最新刊に入っていた同時期の新刊まで手にとって
はまった自分は馬鹿ですか＿|￣|○
連投ですまないが
>418-419
GJ!素晴らしい!Excellent!
>418-419
GJ!素晴らしい!Excellent!
426 ：代打名無し：04/04/20 22:00 ID:rl4MQWYQ
ささが打たれて脳みせとけそう
レズアニメのマリみてに対抗して、
ホモアニメの代表格「パタリロ！」ＩＮプロ野球板スレを立てて見たい
もちろん、パタリロ＝マエカーで
ホモアニメの代表格「パタリロ！」ＩＮプロ野球板スレを立てて見たい
もちろん、パタリロ＝マエカーで
>>427
(((( ；ﾟДﾟ)))
(((( ；ﾟДﾟ)))
じゃあ
バンコランが多田野で
マライヒは和田だな
バンコランが多田野で
マライヒは和田だな
430 ：代打名無し：04/04/22 03:12 ID:90OO3sxe
下柳が山辺なら、江利子さまは今岡でどうだろう。やたらボール打つし。
じゃあヒューイットは中（ｒｙ
ロサ・ガッツのＳＳの人、乙であります。
∧ (･ｪ･)ﾉｼ ∧
/ ヽ ﾉ( ﾍﾍ _/ .∧
/ ⌒￣￣ ⌒ヽ
（＿＿＿＿＿Ｆｓ２＿＿＿）＿＿__
/::::::: ヽ
/::::::::: 〓〓〓 〓〓〓 . ヽ
/:::::::::: ヽ-===- -===-′/ へんじがない。
ヽ::::::::::::::::: ┏━━━┓ / コンサで失神したようだ。
ヽ::::::::::::::::::: ┃ ／＼ ┃ ノ
mmmmm
∧ (･ｪ･)ﾉｼ ∧
/ ヽ ﾉ( ﾍﾍ _/ .∧
/ ⌒￣￣ ⌒ヽ
（＿＿＿＿＿Ｆｓ２＿＿＿）＿＿__
/::::::: ヽ
/::::::::: 〓〓〓 〓〓〓 . ヽ
/:::::::::: ヽ-===- -===-′/ へんじがない。
ヽ::::::::::::::::: ┏━━━┓ / コンサで失神したようだ。
ヽ::::::::::::::::::: ┃ ／＼ ┃ ノ
mmmmm
帽子のマークをいじってみますた
＿＿
/＿_？？..ヽ＿
. ryｭﾐｿﾉﾊ）)）
〃ﾍ(l.ﾟ ヮﾟﾉ)'
′⊂)j水ﾆ（::::;）
ノ/ |i ヽ
iﾗﾗ
ロザリオ ✞ฺ
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/＿_？？..ヽ＿
. ryｭﾐｿﾉﾊ）)）
〃ﾍ(l.ﾟ ヮﾟﾉ)'
′⊂)j水ﾆ（::::;）
ノ/ |i ヽ
iﾗﾗ
薔薇（に見えるかな) ❁ฺ
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〃ﾍ(l.ﾟ ヮﾟﾉ)'
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ノ/ |i ヽ
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ロザリオ ✞ฺ
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ノ/ |i ヽ
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薔薇（に見えるかな) ❁ฺ
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〃ﾍ(l.ﾟ ヮﾟﾉ)'
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ロザリオ ＆#10014＆#3642
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薔薇（に見えるかな) ＆#10049＆#3642
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ロザリオ ＆#10014＆#3642
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薔薇（に見えるかな) ＆#10049＆#3642
435 ：代打名無し：04/04/23 00:57 ID:1ZXRNVYE
「今日のゲスト解説は、女子高生ながらスポーツ観戦の達人として各方面に評判の、
私立リリアン女学園の２年生、島津由乃さんをお迎えしました。」
「ごきげんよう。黄薔薇のつぼみこと島津由乃です。」
私立リリアン女学園の２年生、島津由乃さんをお迎えしました。」
「ごきげんよう。黄薔薇のつぼみこと島津由乃です。」
水野＝阿波の金太郎
佐藤＝G.G（ｒｙ
佐藤＝G.G（ｒｙ
志摩子＝嶋
由乃＝高橋由
乃梨子＝中村紀
＿|￣|○
由乃＝高橋由
乃梨子＝中村紀
＿|￣|○
由乃＝吉野誠
祥子さま＝ガッツ
栞＝久保
マリみての世界にボッキなどというはしたない概念があろうはずがない
百合棒が屹立いたしますわ
444 ：代打名無し：04/04/24 10:34 ID:6N3wz+eJ
430 ：心得をよく読みましょう ：04/04/22 21:05 ID:OnPko+y4
【板名*】プロ野球
【スレ名*】【マリア様がみてる】IN プロ野球板
【スレのURL*】http://sports5.2ch.net/test/read.cgi/base/1079708504/l50
【名前欄】
【メール欄】sage
【本文*】↓
帽子のマークをいじってみますた
＿＿
/＿_？？..ヽ＿
. ryｭﾐｿﾉﾊ）)）
〃ﾍ(l.ﾟ ヮﾟﾉ)'
′⊂)j水ﾆ（::::;）
ノ/ |i ヽ
iﾗﾗ
ロザリオ ＆#10014＆#3642
代行人様、お願いします
改行が多すぎるとエラーが出るので分けて書きます
431 ：心得をよく読みましょう ：04/04/22 21:06 ID:OnPko+y4
>>430の続きです
＿＿
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【板名*】プロ野球
【スレ名*】【マリア様がみてる】IN プロ野球板
【スレのURL*】http://sports5.2ch.net/test/read.cgi/base/1079708504/l50
【名前欄】
【メール欄】sage
【本文*】↓
帽子のマークをいじってみますた
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ノ/ |i ヽ
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ロザリオ ＆#10014＆#3642
代行人様、お願いします
改行が多すぎるとエラーが出るので分けて書きます
431 ：心得をよく読みましょう ：04/04/22 21:06 ID:OnPko+y4
>>430の続きです
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. ryｭﾐｿﾉﾊ）)）
445 ：代打名無し：04/04/24 12:54 ID:D/Azi3Gl
446 ：代打名無し：04/04/24 22:37 ID:eqcs9KD6
祐巳ﾀﾝ
吉野「佐藤コーチさ、何のために私たちを残したのかな」
弓長「私たちが可愛いからラーメンおごってあげたくなったとか」
吉野「弓長さん脳みそ溶けてる・・・」
弓長「私たちが可愛いからラーメンおごってあげたくなったとか」
吉野「弓長さん脳みそ溶けてる・・・」
448 ：代打名無し：04/04/25 03:37 ID:DIfBh9na
可奈子＝金本
ドアラスレより
138 名前：代打名無し 投稿日：04/04/22 10:53 ID:p2mg2nTO
（ ＿ フリフリ安打
） ,.'´:.:.:.:.:ヽ 帳尻上手
（ !ﾘﾉメﾊ〉)》 ドアラ好き
） 'Ｙ(!⇔ヽ⇔ﾉ、∬
（ §(if っ==o ＿＿＿_ }{ ＿
） §.(!ﾉ{{_3_}}! ／ (‰‰) {_}
（ ｀iﾗﾗ′ ／（´・▲・｀） ／二／
｀～ ～～～～～～～～～～～～～～～～
（ ）
｀ ｰ '
,へ_ ,ﾍ-''" ７￣￣"''ヽ ○
／〈__{{ 〉ﾆ/ :/ / / }ﾊヽ Ｏ
/ .:://:{ l｀ｰ' { ,ｲ_;l .:| ﾉ l !ヽ
/ .::////L}::::::ﾐﾞ V,_V {:|レ},ｨ ﾉ ﾉ}-､ 立浪さんの
| :::l:l::/l:l:rヽﾐﾞ ﾞ''ｰ｀ ノﾘｲノ∠_| イメージというと…
l:: ::l:l:∧:::{､9｀ ､ヾ/l::. ヽ
ﾞ､: ::l:l:| ヽヽ､ rｰ-," !::l::::: }
ヽ::{l| | ヾﾐ ::. ヽ ' /^⌒}l:: }
ヾ､ .} ::::..__ ／ ﾉ: ﾉ
____r''| ::::::{￣ ／シ
---＜ヾ､ ＼ :ﾄ､ 彡'
:.:.:.:.:.:.:.:＼ヾ､ ＼ ヽヽ､___
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ､ヾ､__ ヽ | ll ﾌ-､
138 名前：代打名無し 投稿日：04/04/22 10:53 ID:p2mg2nTO
（ ＿ フリフリ安打
） ,.'´:.:.:.:.:ヽ 帳尻上手
（ !ﾘﾉメﾊ〉)》 ドアラ好き
） 'Ｙ(!⇔ヽ⇔ﾉ、∬
（ §(if っ==o ＿＿＿_ }{ ＿
） §.(!ﾉ{{_3_}}! ／ (‰‰) {_}
（ ｀iﾗﾗ′ ／（´・▲・｀） ／二／
｀～ ～～～～～～～～～～～～～～～～
（ ）
｀ ｰ '
,へ_ ,ﾍ-''" ７￣￣"''ヽ ○
／〈__{{ 〉ﾆ/ :/ / / }ﾊヽ Ｏ
/ .:://:{ l｀ｰ' { ,ｲ_;l .:| ﾉ l !ヽ
/ .::////L}::::::ﾐﾞ V,_V {:|レ},ｨ ﾉ ﾉ}-､ 立浪さんの
| :::l:l::/l:l:rヽﾐﾞ ﾞ''ｰ｀ ノﾘｲノ∠_| イメージというと…
l:: ::l:l:∧:::{､9｀ ､ヾ/l::. ヽ
ﾞ､: ::l:l:| ヽヽ､ rｰ-," !::l::::: }
ヽ::{l| | ヾﾐ ::. ヽ ' /^⌒}l:: }
ヾ､ .} ::::..__ ／ ﾉ: ﾉ
____r''| ::::::{￣ ／シ
---＜ヾ､ ＼ :ﾄ､ 彡'
:.:.:.:.:.:.:.:＼ヾ､ ＼ ヽヽ､___
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ､ヾ､__ ヽ | ll ﾌ-､
>>449
ﾜﾛﾀ
ﾜﾛﾀ
五月の終わりのある日。
西武ドームは静かだった。
試合後、ロサ･ガッツである小笠原道大は、室内練習場で一人素振りをしていた。
静かだ。
チームメイトはいない。みなホテルに戻った。
一緒に戻ってもよかったのだが、四打席無安打だった道大は納得いかず、残って練習していた。
道大は、バットを振りながら、小さくクスリと笑った。
相手の先発が松坂と発表された時の、一成の顔といったら━━━。思い出しただけで、楽しくなる。
グリップに滑り止めをかける。バットを構えなおした道大は、ふと気がついて顔を上げた。
「あら？」
ベンチ裏に、誰かが入ってきた気配。あまりに静かだと、練習場にいてもベンチ裏のドアの開閉の
音がよく聞こえる。
呼びかけはなく、すぐにスパイクの歩く音がしはじめた。と、いうことは、この球場に頻繁に
出入りしている選手なのだろう、道大はバットを下ろして、練習場のドアが開くのを待った。
ガチャリ。そして。
「あ」
ドアを開けた来訪者は、そう言葉を発したきり、しばし固まった。中に先客がいることなど考えずに
ここに来たようだ。
道大の方は、誰かが入ってきたことを知っていた分、余裕があった。それでも、その誰かが彼だと
いうことで、多少驚いていた。
「ごきげんよう」
道大は先に声をかけた。
「ご、ごきげんよう、ロサ･ガッツ」
我に返ったように、頭を下げるは細川亨。白地に青のユニホーム。
「すみません。私、今日は試合後の練習はないと聞いていたので、どなたもいらっしゃらないと思って」
「入れば？」
「・・・・・はい、じゃあ」
何しに来たのだろうと、道大が気にしていると、細川亨は窓辺においてあった彼のバットケースを
手にした。どうやら、忘れ物を取りに来たらしい。
理由がわかったので、道大は再びバットをかまえ、素振りを再開した。
西武ドームは静かだった。
試合後、ロサ･ガッツである小笠原道大は、室内練習場で一人素振りをしていた。
静かだ。
チームメイトはいない。みなホテルに戻った。
一緒に戻ってもよかったのだが、四打席無安打だった道大は納得いかず、残って練習していた。
道大は、バットを振りながら、小さくクスリと笑った。
相手の先発が松坂と発表された時の、一成の顔といったら━━━。思い出しただけで、楽しくなる。
グリップに滑り止めをかける。バットを構えなおした道大は、ふと気がついて顔を上げた。
「あら？」
ベンチ裏に、誰かが入ってきた気配。あまりに静かだと、練習場にいてもベンチ裏のドアの開閉の
音がよく聞こえる。
呼びかけはなく、すぐにスパイクの歩く音がしはじめた。と、いうことは、この球場に頻繁に
出入りしている選手なのだろう、道大はバットを下ろして、練習場のドアが開くのを待った。
ガチャリ。そして。
「あ」
ドアを開けた来訪者は、そう言葉を発したきり、しばし固まった。中に先客がいることなど考えずに
ここに来たようだ。
道大の方は、誰かが入ってきたことを知っていた分、余裕があった。それでも、その誰かが彼だと
いうことで、多少驚いていた。
「ごきげんよう」
道大は先に声をかけた。
「ご、ごきげんよう、ロサ･ガッツ」
我に返ったように、頭を下げるは細川亨。白地に青のユニホーム。
「すみません。私、今日は試合後の練習はないと聞いていたので、どなたもいらっしゃらないと思って」
「入れば？」
「・・・・・はい、じゃあ」
何しに来たのだろうと、道大が気にしていると、細川亨は窓辺においてあった彼のバットケースを
手にした。どうやら、忘れ物を取りに来たらしい。
理由がわかったので、道大は再びバットをかまえ、素振りを再開した。
が、細川亨の退室する気配はなかなか訪れない。
「どうぞ。私にお構いなく」
道大は告げた。
「でも」
チームの主砲が一人で居残り練習をしているので、彼も帰りづらいのかもしれない。それでも「帰れ」と
重ねて告げてあげる気にも、帽子を掴んで引っ張り出す気にもなれなかったので、放っておくことにした。
「居たいのなら、いいわ。素振りでもなさい」
取りあえず道大はバットを指し示した。好きになさい、と。相手チームの捕手にずっと見られていると
気になっていけない。
「ロサ･ガッツは」
「え？」
「私がここに居ることを、快く思っていらっしゃらないのではないですか」
「居たいのなら練習なさいと言っただけでしょう？」
ああ面倒くさい。道大は、あからさまにうんざりとした顔をしてみせた。
「いえ、そうではなく」
細川亨は言った。
「今の話ではないんです」
「ああ━━━」
今シーズン、西武の正捕手として、投手陣をリードしていることを言っているようだ。どちらにしても
面倒くさい話であることには変わりない。
「あなたがレギュラーをとった事をとやかく言う筋合いは、私にはないわ」
「でも、私のこと目障りでしょう？」
ずいぶんストレートに聞いてくるものだ。
「どうして？」
「・・・・・この前の三連戦、札幌ドームのブルペン」
そういえば、そんなこともあった。彼には悪いが、もはやそれは道大にとって「そんなこと」なのだが。
「私はね、あの時言いたいことは言ったから、もういいの」
けれど、言いたいことを言われた方は、モヤモヤしたものが残っていたらしい。あの日以来、もちろん
何度も顔を合わせてきたけれど、二人きりで言葉を交わす機会がなかったため、今日まで引きずって
きたのだろう。
「どうぞ。私にお構いなく」
道大は告げた。
「でも」
チームの主砲が一人で居残り練習をしているので、彼も帰りづらいのかもしれない。それでも「帰れ」と
重ねて告げてあげる気にも、帽子を掴んで引っ張り出す気にもなれなかったので、放っておくことにした。
「居たいのなら、いいわ。素振りでもなさい」
取りあえず道大はバットを指し示した。好きになさい、と。相手チームの捕手にずっと見られていると
気になっていけない。
「ロサ･ガッツは」
「え？」
「私がここに居ることを、快く思っていらっしゃらないのではないですか」
「居たいのなら練習なさいと言っただけでしょう？」
ああ面倒くさい。道大は、あからさまにうんざりとした顔をしてみせた。
「いえ、そうではなく」
細川亨は言った。
「今の話ではないんです」
「ああ━━━」
今シーズン、西武の正捕手として、投手陣をリードしていることを言っているようだ。どちらにしても
面倒くさい話であることには変わりない。
「あなたがレギュラーをとった事をとやかく言う筋合いは、私にはないわ」
「でも、私のこと目障りでしょう？」
ずいぶんストレートに聞いてくるものだ。
「どうして？」
「・・・・・この前の三連戦、札幌ドームのブルペン」
そういえば、そんなこともあった。彼には悪いが、もはやそれは道大にとって「そんなこと」なのだが。
「私はね、あの時言いたいことは言ったから、もういいの」
けれど、言いたいことを言われた方は、モヤモヤしたものが残っていたらしい。あの日以来、もちろん
何度も顔を合わせてきたけれど、二人きりで言葉を交わす機会がなかったため、今日まで引きずって
きたのだろう。
「大切な一成さまを傷つけた私を、お許しになると？」
細川亨の言葉には、少し皮肉が含まれていた。
「許すも許さないも。あなた同様、私だって世界の法律ではない。間違いもするし、知らない間に他人を
傷つけていることだって、きっとあるでしょう。ただの小さくて不完全な人間だわ。・・・・・裁く立場にないわ」
「不完全な・・・・・。ロサ･ガッツの信奉者が聞いたら、なんて言うか」
「聞かせたいわね、むしろ」
声を大にして、と道大は言った。
代々首位打者たちには、完璧なイメージがつきすぎてきた。だから、不振に陥ったとき周りは必要以上に
落胆する。憧れられる存在になるのはいいことだ。けれど、祭り上げられるのは本意でない。
「一成がファンに人気がある理由は、少し考えればすぐにわかることだわ」
「どうして、私にそんな話を」
「さあ」
どうしてかしらね、と道大はつぶやいた。自分でもなぜだかわからない。
「それじゃ、私が一成さまのスタイルを真似しても構いませんか？」
「それは別に構わないけど・・・・・」
ブラインド越しに差し込んでいた西日が、少し陰った。雲が出てきたのかもしれない。
「・・・・・ていうか冗談よね？」
「ええ」
「でしょうね・・・・・」
静かだ。
「何か飲みますか？買ってきますけど」
そう、細川亨が言って荷物を置いた。
「構わなくていい、って言ったでしょう？」
「いえ。私が飲みたいので、ついでです」
「ついで、ね。じゃ、お願いしようかしら」
道大はコインを差し出した。
そして二人は、それから静かな練習場の中で一本ずつ缶飲料を飲み干すと、それぞれの宿舎へと帰っていった。
細川亨の言葉には、少し皮肉が含まれていた。
「許すも許さないも。あなた同様、私だって世界の法律ではない。間違いもするし、知らない間に他人を
傷つけていることだって、きっとあるでしょう。ただの小さくて不完全な人間だわ。・・・・・裁く立場にないわ」
「不完全な・・・・・。ロサ･ガッツの信奉者が聞いたら、なんて言うか」
「聞かせたいわね、むしろ」
声を大にして、と道大は言った。
代々首位打者たちには、完璧なイメージがつきすぎてきた。だから、不振に陥ったとき周りは必要以上に
落胆する。憧れられる存在になるのはいいことだ。けれど、祭り上げられるのは本意でない。
「一成がファンに人気がある理由は、少し考えればすぐにわかることだわ」
「どうして、私にそんな話を」
「さあ」
どうしてかしらね、と道大はつぶやいた。自分でもなぜだかわからない。
「それじゃ、私が一成さまのスタイルを真似しても構いませんか？」
「それは別に構わないけど・・・・・」
ブラインド越しに差し込んでいた西日が、少し陰った。雲が出てきたのかもしれない。
「・・・・・ていうか冗談よね？」
「ええ」
「でしょうね・・・・・」
静かだ。
「何か飲みますか？買ってきますけど」
そう、細川亨が言って荷物を置いた。
「構わなくていい、って言ったでしょう？」
「いえ。私が飲みたいので、ついでです」
「ついで、ね。じゃ、お願いしようかしら」
道大はコインを差し出した。
そして二人は、それから静かな練習場の中で一本ずつ缶飲料を飲み干すと、それぞれの宿舎へと帰っていった。
>451-453
笑ったよ、爆笑だよ、最高だよ
笑ったよ、爆笑だよ、最高だよ
456 ：代打名無し：04/04/27 07:46 ID:bJp38OMP
ロサ・ガッツは不完全な人間ではありません！（信奉者一同）
http://www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2004/04/27/02.html
>捕手の実松に代わって森本を緊急昇格させることを決めた。
な、なんてことでしょう・・・・・
>捕手の実松に代わって森本を緊急昇格させることを決めた。
な、なんてことでしょう・・・・・
一成「お兄さまに会いたいです・・・」
可南子「城島・・・呪ってくれるぞ・・・」
「どうしてかしら、涙が止まらないの」
大粒の涙が、ぽろぽろとこぼれて頬をキラキラと輝かせていた。
それは初芝、堀ら１０年前にも一線で活躍していた選手たちがいまだにスタメンとして起用されているロッテを哀れんでの涙だろうか。それとも、外国人にも関わらず高校生並みの球速しか出ないグーリンのミラクルな投球を見ての涙か。
志摩子さん自身も、何のための涙かわからないという。でも、ただ一つ確かなことは、そこにあるのは、愛だということ。
ダイエー×ロッテ戦を見つめる志摩子さんは、森本のヘアスタイルくらいきれいだった。
志摩子さんがドームを後にすると、由乃さんが祐巳に近づいてきてボソリと言った。
「際物同士の対決ね。見ていて派手さがないわ。」
わずかな間に、両極端ともいえる反応を見てしまった。
けれど。
どちらも、祐巳の大切な友人なのである。
大粒の涙が、ぽろぽろとこぼれて頬をキラキラと輝かせていた。
それは初芝、堀ら１０年前にも一線で活躍していた選手たちがいまだにスタメンとして起用されているロッテを哀れんでの涙だろうか。それとも、外国人にも関わらず高校生並みの球速しか出ないグーリンのミラクルな投球を見ての涙か。
志摩子さん自身も、何のための涙かわからないという。でも、ただ一つ確かなことは、そこにあるのは、愛だということ。
ダイエー×ロッテ戦を見つめる志摩子さんは、森本のヘアスタイルくらいきれいだった。
志摩子さんがドームを後にすると、由乃さんが祐巳に近づいてきてボソリと言った。
「際物同士の対決ね。見ていて派手さがないわ。」
わずかな間に、両極端ともいえる反応を見てしまった。
けれど。
どちらも、祐巳の大切な友人なのである。
462 ：代打名無し：04/04/28 00:48 ID:bcpxyB61
いいスレになってきた(･∀･)
古田「五十嵐、スライダーが曲がっていてよ」
464 ：代打名無し：04/04/29 02:59 ID:1B957GCf
>>463
伊藤智のスライダーは曲がり過ぎていたんですね
伊藤智のスライダーは曲がり過ぎていたんですね
465 ：代打名無し：04/04/30 17:15 ID:cDq9gTuO
歯痛
保守
467 ：代打名無し：04/05/01 23:35 ID:Rkfdhrj9
「ごきげんよう」「ごきげんよう」
さわやかな朝の挨拶が、澄みきった青空にこだまする。
マリア様のお庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高い門をくぐり抜けていく。
汚れを知らない心身を包むのは、深い色の制服。スカートのプリーツは乱さないように、白いセーラーカラーは翻らせないように、ゆっくりとあるくのがここでのたしなみ。もちろん、遅刻ギリギリで走り去るなどといった、はしたない生徒など存在していようはずもない。
私立リリアン女学園。
明治三十四年創立のこの学園は、もとは華族の令嬢のためにつくられたという、伝統あるカトリック系のお嬢さま学校である。
東京都下。武蔵野の面影を未だにのこしてる緑の多いこの地区で、神に見守られ、幼稚舎から大学までの一環教育が受けられる乙女の園。
時代は移り変わり、元号が明治から三回も改まった平成の今日でさえ、十八年通い続ければ、温室育ちの純粋培養お嬢さまが箱入りで出荷される、という仕組みが未だに残っている貴重な学園である。
彼女──、福沢祐巳もそんなお嬢さまの一人だった。
さわやかな朝の挨拶が、澄みきった青空にこだまする。
マリア様のお庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高い門をくぐり抜けていく。
汚れを知らない心身を包むのは、深い色の制服。スカートのプリーツは乱さないように、白いセーラーカラーは翻らせないように、ゆっくりとあるくのがここでのたしなみ。もちろん、遅刻ギリギリで走り去るなどといった、はしたない生徒など存在していようはずもない。
私立リリアン女学園。
明治三十四年創立のこの学園は、もとは華族の令嬢のためにつくられたという、伝統あるカトリック系のお嬢さま学校である。
東京都下。武蔵野の面影を未だにのこしてる緑の多いこの地区で、神に見守られ、幼稚舎から大学までの一環教育が受けられる乙女の園。
時代は移り変わり、元号が明治から三回も改まった平成の今日でさえ、十八年通い続ければ、温室育ちの純粋培養お嬢さまが箱入りで出荷される、という仕組みが未だに残っている貴重な学園である。
彼女──、福沢祐巳もそんなお嬢さまの一人だった。
468 ：代打名無し：04/05/02 02:40 ID:5e91gXPA
ロサ・ガッツにとっての新庄とは何ですか。
469 ：代打名無し：04/05/02 03:07 ID:+P99gNb/
>>468
ドリル
ドリル
>>468
幼稚舎時代のことを忘れ去られてるアウトオブ眼中の同級生。
幼稚舎時代のことを忘れ去られてるアウトオブ眼中の同級生。
473 ：代打名無し：04/05/02 23:28 ID:bm0LDNG1
ロサタイガーアンブゥトン
474 ：代打名無し：04/05/02 23:30 ID:bm0LDNG1
今年からロサタイガースは今岡だったよね？
去年までは桧山がロサタイガースだったけど
去年までは桧山がロサタイガースだったけど
475 ：代打名無し：04/05/02 23:31 ID:bm0LDNG1
今年も今岡には首位薔薇を取ってほしいな
476 ：代打名無し：04/05/02 23:34 ID:bm0LDNG1
あ、赤星も４年連続で盗塁薔薇に輝くだろうし
477 ：代打名無し：04/05/02 23:37 ID:bm0LDNG1
エース井川も去年は２０薔薇投手だったから今年もがんばってほしいな
478 ：代打名無し：04/05/02 23:40 ID:bm0LDNG1
ただオリンピックでチームの主力薔薇が抜けるのは痛いよね・・・
479 ：代打名無し：04/05/02 23:41 ID:2LK2xZkP
_,.-‐'"⌒ ｰ- ､
, -'",,.-‐''" ,,.- ｀ へ⌒ヽ.
／ ／ ／／／／／ ヽ ヽ
/ ／ / / / / / ,i i ﾄ､ ヽ
/ // / / / / / ,ｲ ﾉ} ﾉlﾄ､ ヽ l
/ / ,ｲ/ / { ,!,ｲ ,ｲ .///.// ﾉ }i i |
/ / /l ｌ | Ll,,ｨl-ﾄ/| /ﾉ/,//- ､ ｉi l i }
| ! { l { |lｲ V Vﾚ | /ノ ノ ﾞ |l lﾉ .l
l l 人､ヽ{V_ _-ﾚ ｰ_ _ .}l ll l
ﾞl l { ﾄヾkﾓ'''''""ﾞﾞ゛ "''''''''ﾞ`ﾙ'彳 |
ヽヾ{ ヾﾐヽ｀//// i //// iiｲﾉ i.l
ﾄ ､ 入 _,_._ ｨ|' ハ
ﾉﾄ, ＼ ＼ - ／ｌ| /i ＼
//ﾉ ヽ }ヽ､ イ lﾚ'ﾊノ ﾄ ､_ ヽ
r'⌒｀''" _ ﾉ } ｌ | ｀ ｰ ''" |/ ／ヽ ヽ､ ヽ ）
ヽ（ ／ ノ ノ ﾉ ^| / /{ ヽ ） ノ
__ｙ／ _,／ ｲ＿／ { ﾉ { .{ ｀ヽ､ ﾞﾄ- ､{___
/,ﾌ',ｲ ／ / //" |､ ,ネ､ ヽ ヽ}､ // /ｰ､
（{ /:::{ / ノ { { l ヽ ´ / ｀ｰﾞ ､（__ﾉ ）/ /:::/::}
V:::::::ヽ{ { ﾄヽ__) l / } i.// /::::{::::::l
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／ ／ ／／／／／ ヽ ヽ
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| ! { l { |lｲ V Vﾚ | /ノ ノ ﾞ |l lﾉ .l
l l 人､ヽ{V_ _-ﾚ ｰ_ _ .}l ll l
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ﾄ ､ 入 _,_._ ｨ|' ハ
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ヽ（ ／ ノ ノ ﾉ ^| / /{ ヽ ） ノ
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480 ：代打名無し：04/05/02 23:49 ID:bm0LDNG1
ロサ・ビースト＝ボブサップ
481 ：代打名無し：04/05/02 23:51 ID:bm0LDNG1
ロサ・カメラ＝蔦子さん
bm0LDNG1は何か勘違いしてる
それじゃ、俺も。
ロサ・テニス＝桂さん
ロサ・テニス＝桂さん
ロサ・グーリン降板ですわよ
「・・・・・ごきげんよう」
彼はほほえみをたたえながら、ゆっくりと歩いてきた。ジャイアンツのホーム用ユニホームを
着ていて、もみあげは頬にかかるほど長い。
「・・・・・新入団選手？」
私は、値踏みするように彼を見ていたかも知れない。
「そうです。今年度から巨人に」
はきはきとした声質が、耳に心地いい。
「━━━でしょうね」
全選手の顔などいちいち覚えてはいないが、彼とどこかで一度でもすれ違っていたら絶対に
忘れはしないだろう。
「名前は？」
「久保裕也です」
くぼ、ゆうや。
私は胸の奥深くにその名前を刻み付けた。なんということもない名前であるのに、彼のものであると
いうだけで特別清楚に感じられるから不思議だ。
他人に対してほとんど関心を示さない私が、どうしたことか久保裕也という３年下のこの投手について
突然無性に知りたくなった。そして、私はその感情を正直に彼にぶつけた。名前に飽きたらず、
どこの出身であるかとか、どこの大学に通っていたのかとか、住所はどこかとか、そういったことまで
不躾に質問をした。
最初、裕也は戸惑っていたようだった。だが私の言動が単なる興味本位によるもので、攻撃性など
ないことがわかったのか、一つ一つの質問に丁寧に答えを返してくれた。
裕也は福岡の高校を卒業し、東海大を経て自由獲得枠で巨人に入団したということだった。
そのわりに発音に癖がないのは、もともとの生まれが東京だからだそうだ。小学一年生で野球を始めて
小６～高３まで福岡の学校に通い、義務教育が終わったと同時に生まれ故郷に戻ってきた。
大学時代にはリーグ優勝を経験し、ＭＶＰ、最優秀投手、ベストナインに選ばれている。
二十二年間の人生を、裕也は包み隠さず語った。そのことは、私を少なからず感動させた。たった今
出会ったばかりの、無礼な先輩の私を許し、受け入れられる心の広さを、私は心地よく感じた。
大人びた彼は、ささくれ立っている私の手が触れても傷つかないだけの潤いをすでに持ち合わせて
いるようにさえ見えた。
彼はほほえみをたたえながら、ゆっくりと歩いてきた。ジャイアンツのホーム用ユニホームを
着ていて、もみあげは頬にかかるほど長い。
「・・・・・新入団選手？」
私は、値踏みするように彼を見ていたかも知れない。
「そうです。今年度から巨人に」
はきはきとした声質が、耳に心地いい。
「━━━でしょうね」
全選手の顔などいちいち覚えてはいないが、彼とどこかで一度でもすれ違っていたら絶対に
忘れはしないだろう。
「名前は？」
「久保裕也です」
くぼ、ゆうや。
私は胸の奥深くにその名前を刻み付けた。なんということもない名前であるのに、彼のものであると
いうだけで特別清楚に感じられるから不思議だ。
他人に対してほとんど関心を示さない私が、どうしたことか久保裕也という３年下のこの投手について
突然無性に知りたくなった。そして、私はその感情を正直に彼にぶつけた。名前に飽きたらず、
どこの出身であるかとか、どこの大学に通っていたのかとか、住所はどこかとか、そういったことまで
不躾に質問をした。
最初、裕也は戸惑っていたようだった。だが私の言動が単なる興味本位によるもので、攻撃性など
ないことがわかったのか、一つ一つの質問に丁寧に答えを返してくれた。
裕也は福岡の高校を卒業し、東海大を経て自由獲得枠で巨人に入団したということだった。
そのわりに発音に癖がないのは、もともとの生まれが東京だからだそうだ。小学一年生で野球を始めて
小６～高３まで福岡の学校に通い、義務教育が終わったと同時に生まれ故郷に戻ってきた。
大学時代にはリーグ優勝を経験し、ＭＶＰ、最優秀投手、ベストナインに選ばれている。
二十二年間の人生を、裕也は包み隠さず語った。そのことは、私を少なからず感動させた。たった今
出会ったばかりの、無礼な先輩の私を許し、受け入れられる心の広さを、私は心地よく感じた。
大人びた彼は、ささくれ立っている私の手が触れても傷つかないだけの潤いをすでに持ち合わせて
いるようにさえ見えた。
「もう、よろしいでしょうか」
少しの沈黙の後、裕也は腕時計を見てつぶやいた。
「そろそろ行かないと」
私は、もう少しこうしていたいという気持ちと、その場の気まずさとが入り交じって、複雑な思いで
うなずいた。うなずいた後、なぜか無性に切なくなった。
「ごめんなさい、お引き留めしてしまっていたのね」
「いいんです、慣れていますから」
自由獲得枠での入団ということでよく質問攻めにあうのだろう、裕也は皮肉でもなんでもなく微かに
ほほえんだ。
「そうだわ。私の名は━━━」
「存じています。２０００年度ドラフト３位、佐藤宏志さま」
「えっ・・・・・？」
「選手名鑑で、調べておいたから」
裕也はそう答えると、丁寧に頭を下げてブルペンを一人出て行った。裕也のいなくなったブルペンは
どこか輝きを失って見えた。
少しの沈黙の後、裕也は腕時計を見てつぶやいた。
「そろそろ行かないと」
私は、もう少しこうしていたいという気持ちと、その場の気まずさとが入り交じって、複雑な思いで
うなずいた。うなずいた後、なぜか無性に切なくなった。
「ごめんなさい、お引き留めしてしまっていたのね」
「いいんです、慣れていますから」
自由獲得枠での入団ということでよく質問攻めにあうのだろう、裕也は皮肉でもなんでもなく微かに
ほほえんだ。
「そうだわ。私の名は━━━」
「存じています。２０００年度ドラフト３位、佐藤宏志さま」
「えっ・・・・・？」
「選手名鑑で、調べておいたから」
裕也はそう答えると、丁寧に頭を下げてブルペンを一人出て行った。裕也のいなくなったブルペンは
どこか輝きを失って見えた。
苗字だけじゃねーかｗ
488 ：代打名無し：04/05/04 05:02 ID:0tVCdVLG
選手名鑑笑
いーね！
いーね！
エチェバリア様がみてる
本当にエチェバリアが四六時中自分を見つめてたら落ち着かないというか怖いだろう
本当にエチェバリアが四六時中自分を見つめてたら落ち着かないというか怖いだろう
490 ：代打名無し：04/05/05 01:38 ID:VxDlISqs
ロサ・ガッツは、自転車でこけたあの人のお見舞いに行ったのかしら。
491 ：代打名無し：04/05/05 02:40 ID:ZuWZFfc+
あぁ・・愛しの久保投手が・・・・
492 ：代打名無し：04/05/05 05:59 ID:0OWFDqjv
久保は健気だな～
久保ﾚｲｰﾌﾟされちゃったな。次に佐藤が来たのはﾜﾗﾀ。
494 ：代打名無し：04/05/05 23:56 ID:rSXmACq5
_,.-‐'"⌒ ｰ- ､
, -'",,.-‐''" ,,.- ｀ へ⌒ヽ.
／ ／ ／／／／／ ヽ ヽ
/ ／ / / / / / ,i i ﾄ､ ヽ
/ // / / / / / ,ｲ ﾉ} ﾉlﾄ､ ヽ l
/ / ,ｲ/ / { ,!,ｲ ,ｲ .///.// ﾉ }i i |
/ / /l ｌ | Ll,,ｨl-ﾄ/| /ﾉ/,//- ､ ｉi l i }
| ! { l { |lｲ V Vﾚ | /ノ ノ ﾞ |l lﾉ .l
l l 人､ヽ{V_ _-ﾚ ｰ_ _ .}l ll l
ﾞl l { ﾄヾkﾓ'''''""ﾞﾞ゛ "''''''''ﾞ`ﾙ'彳 |
ヽヾ{ ヾﾐヽ｀//// i //// iiｲﾉ i.l
ﾄ ､ 入 _,_._ ｨ|' ハ >>555
ﾉﾄ, ＼ ＼ - ／ｌ| /i ＼
//ﾉ ヽ }ヽ､ イ lﾚ'ﾊノ ﾄ ､_ ヽ
r'⌒｀''" _ ﾉ } ｌ | ｀ ｰ ''" |/ ／ヽ ヽ､ ヽ ）
ヽ（ ／ ノ ノ ﾉ ^| / /{ ヽ ） ノ
__ｙ／ _,／ ｲ＿／ { ﾉ { .{ ｀ヽ､ ﾞﾄ- ､{___
/,ﾌ',ｲ ／ / //" |､ ,ネ､ ヽ ヽ}､ // /ｰ､
（{ /:::{ / ノ { { l ヽ ´ / ｀ｰﾞ ､（__ﾉ ）/ /:::/::}
V:::::::ヽ{ { ﾄヽ__) l / } i.// /::::{::::::l
, -'",,.-‐''" ,,.- ｀ へ⌒ヽ.
／ ／ ／／／／／ ヽ ヽ
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| ! { l { |lｲ V Vﾚ | /ノ ノ ﾞ |l lﾉ .l
l l 人､ヽ{V_ _-ﾚ ｰ_ _ .}l ll l
ﾞl l { ﾄヾkﾓ'''''""ﾞﾞ゛ "''''''''ﾞ`ﾙ'彳 |
ヽヾ{ ヾﾐヽ｀//// i //// iiｲﾉ i.l
ﾄ ､ 入 _,_._ ｨ|' ハ >>555
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//ﾉ ヽ }ヽ､ イ lﾚ'ﾊノ ﾄ ､_ ヽ
r'⌒｀''" _ ﾉ } ｌ | ｀ ｰ ''" |/ ／ヽ ヽ､ ヽ ）
ヽ（ ／ ノ ノ ﾉ ^| / /{ ヽ ） ノ
__ｙ／ _,／ ｲ＿／ { ﾉ { .{ ｀ヽ､ ﾞﾄ- ､{___
/,ﾌ',ｲ ／ / //" |､ ,ネ､ ヽ ヽ}､ // /ｰ､
（{ /:::{ / ノ { { l ヽ ´ / ｀ｰﾞ ､（__ﾉ ）/ /:::/::}
V:::::::ヽ{ { ﾄヽ__) l / } i.// /::::{::::::l
どこの誤爆かは知らんが>>555はぜってー俺が頂く
>>495
いや、俺だな。
いや、俺だな。
,､v‐'~'ｰ--､ /| /|
〃// ト,_ノ / /|ﾐ|
/ / ,-''"） ,..-| .|,,...,,,, ｀"''ヽ
/ / / ／ .;/~|i＾| ｀"､ ヽ,, 人,_,人,_,人,_,人,_,人,_,
,ﾉ..-!､ （_ノ ,.l' i'U| ヽ 'l ＜ 仮面ライダー555が ＞
『（o■ ）ﾛ[][i { |｢:i| } } ＜ >>555GETだ ＞
i｡|ミ|｡にﾆｺ 'l.. |V| i i Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
/| | | |ヽ || 'l. '|| | l' /＼
| | ￣.｜ |.| ヽ、"iﾍ ,〃l" / 〉､
|｢ o ~i 「| ﾍ...,ゞヽ三彡''"ヽ>' /
､L __ 」 |｣ ヾ/＾|＾＼〃､__,./｣＿ノ.,,
ヽﾍ V ｜ 77 ー―ｧ ヾニニ/ ﾑ∠´＿＿ノ､
ヾT~''Tミヽ _ノ オ ﾉ オオｵｵォォｫｫ！！！！
〃// ト,_ノ / /|ﾐ|
/ / ,-''"） ,..-| .|,,...,,,, ｀"''ヽ
/ / / ／ .;/~|i＾| ｀"､ ヽ,, 人,_,人,_,人,_,人,_,人,_,
,ﾉ..-!､ （_ノ ,.l' i'U| ヽ 'l ＜ 仮面ライダー555が ＞
『（o■ ）ﾛ[][i { |｢:i| } } ＜ >>555GETだ ＞
i｡|ミ|｡にﾆｺ 'l.. |V| i i Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
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| | ￣.｜ |.| ヽ、"iﾍ ,〃l" / 〉､
|｢ o ~i 「| ﾍ...,ゞヽ三彡''"ヽ>' /
､L __ 」 |｣ ヾ/＾|＾＼〃､__,./｣＿ノ.,,
ヽﾍ V ｜ 77 ー―ｧ ヾニニ/ ﾑ∠´＿＿ノ､
ヾT~''Tミヽ _ノ オ ﾉ オオｵｵォォｫｫ！！！！
exeed charge
チャオ、ソレイタ！
チャオ･ズレータ
エチェバリア様がみてる
伊原革命
神宮の杜
ロサ・アイーン
バレンタイン監督の贈り物
いとしき中継ぎ
クリスレイサム
デニーブルー
ギャラ様を出して
堀内たちが休養
真夏のデイゲーム
浜風さつさつ
デニー、GO！
ダイエーフリーギフト
伊原革命
神宮の杜
ロサ・アイーン
バレンタイン監督の贈り物
いとしき中継ぎ
クリスレイサム
デニーブルー
ギャラ様を出して
堀内たちが休養
真夏のデイゲーム
浜風さつさつ
デニー、GO！
ダイエーフリーギフト
502 ：代打名無し：04/05/07 07:04 ID:CasKzmL8
>>501素直にﾜﾗﾀ
札幌饅頭に広島煎餅
504 ：代打名無し：04/05/07 13:03 ID:xZJiQHZE
デニー、GO！がツボに
デニーふたつあるから、ひとつベニーにしては？
>>506
ベニーの応援歌は「ベニー would go！」だったな。
ベニーの応援歌は「ベニー would go！」だったな。
デイビーブルーの方が語呂がいい希ガス
話によると。
ブルーウェーブに移籍二年目の武司さんは焼肉を食べに行くとかでチームミーティングをパスして帰宅した。焼肉屋に予約を入れてあったし、友人の多い地元名古屋だからって、練習が済んだらすぐに帰っていいという許可は事前に中村ＧＭからもらっていたという。
「オリックスのチームメイトもさ、腫れ物に触れる感じじゃない？ミーティングなんかしないで帰ってくれたほうがありがたいのよ」
「どうして？」
「だって武司さんは━━━。あれ？一成さん、武司さんと同じチームになったことない？」
「うん」
一成がうなずくと佳知さんは「入団してから今年まで。年に二、三度はオールスターがあるのに、それは珍しいこと」とつぶやいてから、ならば仕方ないという感じで補足説明を始めた。
「一緒のチームになったことがないなら、武司さんがどこが悪いのか、もしかして知らない？」
「帳尻体質、っていうんじゃないの」
「それもあるかもしれないけど、ここ」
佳知さんは、スポーツ新聞に載ってる山崎武司の打撃成績を人差し指で示した。
「盗塁？」
「ばか。得点圏打率でしょ」
わざとボケたわけではないのに、佳知さんは一成の頭を思い切り小突いてくれた。
「同じチームになった人なら、一度は見たことあるはずよ」
「何を？」
「彼の、勝負弱さっていうのかな。あれはね、見ている方が心臓に悪いわ。勝負弱さって、チームの勝敗に直結している感じがするでしょ」
ブルーウェーブに移籍二年目の武司さんは焼肉を食べに行くとかでチームミーティングをパスして帰宅した。焼肉屋に予約を入れてあったし、友人の多い地元名古屋だからって、練習が済んだらすぐに帰っていいという許可は事前に中村ＧＭからもらっていたという。
「オリックスのチームメイトもさ、腫れ物に触れる感じじゃない？ミーティングなんかしないで帰ってくれたほうがありがたいのよ」
「どうして？」
「だって武司さんは━━━。あれ？一成さん、武司さんと同じチームになったことない？」
「うん」
一成がうなずくと佳知さんは「入団してから今年まで。年に二、三度はオールスターがあるのに、それは珍しいこと」とつぶやいてから、ならば仕方ないという感じで補足説明を始めた。
「一緒のチームになったことがないなら、武司さんがどこが悪いのか、もしかして知らない？」
「帳尻体質、っていうんじゃないの」
「それもあるかもしれないけど、ここ」
佳知さんは、スポーツ新聞に載ってる山崎武司の打撃成績を人差し指で示した。
「盗塁？」
「ばか。得点圏打率でしょ」
わざとボケたわけではないのに、佳知さんは一成の頭を思い切り小突いてくれた。
「同じチームになった人なら、一度は見たことあるはずよ」
「何を？」
「彼の、勝負弱さっていうのかな。あれはね、見ている方が心臓に悪いわ。勝負弱さって、チームの勝敗に直結している感じがするでしょ」
「うん、まあ」
武司さんは、時々チャンスに凡退とかして、頭を抱えて座り込んだりすることがあるらしい。先ほどの「腫れ物に触る」という表現は、そういうことだったようだ。
「だから、ランナー一、二塁なら三振でしょ？三塁なら内野フライでしょ？満塁の場面はゲッツーでしょ？スタメンも外されがちだし、結構浮いちゃうのよね」
「なるほど」
だから、親しい友人ができにくいのだろう。だからだろうか、監督の春樹さまが何かにつけて手を焼く形になってしまって。それでもって、そうなると尚さらチームメイトは近づきにくくなってしまうから、いつまでたっても親友なんてできやしない。
「それで？」
一成は先を促した。
「あれ、どこまで話したっけ？脱線しちゃったからわかんなくなっちゃった」
佳知さんがおじいさんみたいな表情で「えーっと」なんて唸っているから、一成はすかさず助け船を出した。
「武司さんが焼肉屋さん予約して早退した、って」
「あ、そうそう」
ポンと、佳知さんは手を叩いた。
「武司さんの早退に、春樹さまがついて来たらしいのよ。当然、そうなると春樹さまもチームミーティングとコーチ会議サボりになるわけでしょ？だから、武司さんは断ったらしいのよ。
ナゴヤドームの前にタクシーが迎えにくる手はずだったし、調子もいいから明日もスタメンだって」
「うん」
「その時はまだ軽い口げんか、といった感じだったらしいんだ。だから『明日も出る』『出ない』で押し問答しながら、とにかくタクシー待たせてあるし焼肉屋の予約もあるしドームの出口に向かって歩き出したんだって」
「･･･けれど、武司さんがとうとう切れた？」
「当たり」
「直接の原因は？」
「春樹さまが武司さんの一軍登録を抹消したんだって。それを怒って、武司さんは練習をサボったらしいの。折りしもそこはドアラ様の前」
「━━━」
やってくれたな、武司さん。何かするとは思っていたけれど、まさか練習をサボるなんて━━━。
武司さんは、時々チャンスに凡退とかして、頭を抱えて座り込んだりすることがあるらしい。先ほどの「腫れ物に触る」という表現は、そういうことだったようだ。
「だから、ランナー一、二塁なら三振でしょ？三塁なら内野フライでしょ？満塁の場面はゲッツーでしょ？スタメンも外されがちだし、結構浮いちゃうのよね」
「なるほど」
だから、親しい友人ができにくいのだろう。だからだろうか、監督の春樹さまが何かにつけて手を焼く形になってしまって。それでもって、そうなると尚さらチームメイトは近づきにくくなってしまうから、いつまでたっても親友なんてできやしない。
「それで？」
一成は先を促した。
「あれ、どこまで話したっけ？脱線しちゃったからわかんなくなっちゃった」
佳知さんがおじいさんみたいな表情で「えーっと」なんて唸っているから、一成はすかさず助け船を出した。
「武司さんが焼肉屋さん予約して早退した、って」
「あ、そうそう」
ポンと、佳知さんは手を叩いた。
「武司さんの早退に、春樹さまがついて来たらしいのよ。当然、そうなると春樹さまもチームミーティングとコーチ会議サボりになるわけでしょ？だから、武司さんは断ったらしいのよ。
ナゴヤドームの前にタクシーが迎えにくる手はずだったし、調子もいいから明日もスタメンだって」
「うん」
「その時はまだ軽い口げんか、といった感じだったらしいんだ。だから『明日も出る』『出ない』で押し問答しながら、とにかくタクシー待たせてあるし焼肉屋の予約もあるしドームの出口に向かって歩き出したんだって」
「･･･けれど、武司さんがとうとう切れた？」
「当たり」
「直接の原因は？」
「春樹さまが武司さんの一軍登録を抹消したんだって。それを怒って、武司さんは練習をサボったらしいの。折りしもそこはドアラ様の前」
「━━━」
やってくれたな、武司さん。何かするとは思っていたけれど、まさか練習をサボるなんて━━━。
う、名前欄ミスった･･････鬱氏
⊂二二⊃
r-──-. ＿_
/￣＼|＿Ｄ＿,,|／ `ヽ
l r'~ヽ ゝ＿＿.ノヽ／~ ヽ l
| | l ´・ ▲ ・｀ l | | .
／ﾞゝ::--ゝ,＿_∀＿ノヽ ☆:ノ
/ "/ ; ; ::::.／ 二つ/
| l i ; ; ⊂,,／ ／l | /
し ゞ; ; ::（ ＼' ＼::ﾉ , . . ∧_∧
し ヾ ゞ ＼__,,つ,,つ （´Θ｀）＜春樹ちゃんの馬鹿！！
r-──-. ＿_
/￣＼|＿Ｄ＿,,|／ `ヽ
l r'~ヽ ゝ＿＿.ノヽ／~ ヽ l
| | l ´・ ▲ ・｀ l | | .
／ﾞゝ::--ゝ,＿_∀＿ノヽ ☆:ノ
/ "/ ; ; ::::.／ 二つ/
| l i ; ; ⊂,,／ ／l | /
し ゞ; ; ::（ ＼' ＼::ﾉ , . . ∧_∧
し ヾ ゞ ＼__,,つ,,つ （´Θ｀）＜春樹ちゃんの馬鹿！！
段々とネタのレベルが上がってきたな
なんで實松は必ず登場するんだw
紅＝公
黄＝檻
白＝？
黄＝檻
白＝？
517 ：代打名無し：04/05/08 03:26 ID:n9olMOqw
檻はロサ・？
ミ⌒ヽ
('◇`,) 白薔薇・・・・
( M )ﾌ
ゝ ,,,ﾉ＿
〆〆 ヾﾉ
紅（公）＝ロサ・ガッツ「（田中）幸雄－（小笠原）道大－（實松）一成」
白（鴎）＝ロサ・ファンタジスタ「（初芝）清－（空位）－（今江）敏晃」
黄（檻）＝
白（鴎）＝ロサ・ファンタジスタ「（初芝）清－（空位）－（今江）敏晃」
黄（檻）＝
520 ：代打名無し：04/05/08 06:59 ID:oqwxw3sw
ロサ・タワラハズバンド
521 ：代打名無し：04/05/08 22:38 ID:3eOG0U8V
555は誰の手に！？
ドアラ様の前激しくﾜﾛﾀ
やってくれるわね
525 ：代打名無し：04/05/10 04:28 ID:Z0Ho5ZNT
あげ
黄（虎）＝ロサ・セットアッパー「（伊藤）敦規－（牧野）塁－吉野（誠）」
527 ：代打名無し：04/05/10 18:19 ID:9/bmXraX
>>526
投球フォームがバラバラなところが、黄らしいな
投球フォームがバラバラなところが、黄らしいな
528 ：代打名無し：04/05/11 09:03 ID:L+x5D/ze
池山改のプロフィール
ニックネーム：池山改（いけやまあらた）
本名：直靖（なおやす）
出身地：北海道旭川市
生年月日：１９８８年６月２２日
星座：蟹座
血液型：ＡＢ型
趣味、特技：突っ込み、反論
ニックネーム：池山改（いけやまあらた）
本名：直靖（なおやす）
出身地：北海道旭川市
生年月日：１９８８年６月２２日
星座：蟹座
血液型：ＡＢ型
趣味、特技：突っ込み、反論
530 ：代打名無し：04/05/11 12:48 ID:qGq92Qtr
小笠原道大のヒッティングマーチは顔に似合わずさわやかだが、
小笠原祥子だと納得できる。
小笠原祥子だと納得できる。
>>530
祥子様のヒッティングマーチはグノーのアヴェ・マリアですよ
祥子様のヒッティングマーチはグノーのアヴェ・マリアですよ
よろしいんじゃなくて？
志摩子さんは日舞だな。
534 ：代打名無し：04/05/12 01:53 ID:fiEqYbp0
ゆ、祐巳は‥‥島根の民謡ですか
535 ：代打名無し：04/05/12 02:01 ID:6+tjB6yc
いや、なぜか軍艦マーチ
球界のベストスール賞は誰の手に？
ベストスールはわからんがベストカップルはわかる。
TDN × 和田
TDN × 和田
ロペス × ペレス
が俺が選ぶベストスール
が俺が選ぶベストスール
モッカ×ラロッカ
540 ：代打名無し：04/05/12 06:01 ID:fiEqYbp0
畠山 × 水野
前田×廣瀬だな。渋いが
ササキ様×タカシ
>>542
ソレがあったか！
ソレがあったか！
清原×元木
野球界のやおいカップリングを考えるスレはここですか？
５５５はまだか！
547 ：いとしき（後）ｐ46：04/05/12 14:16 ID:CNg/a4KH
「うーん。哀愁を帯びた佳知さんもいいねぇ」
カシャッ。その、７年連続首位打者なる人が佳知さんを支えて立ち上がらせた瞬間に、待ってましたとばかりのシャッター音。というわけで、そこにいたのは予想に反することなく、自他ともに認める「球界ののび太くん」その人である。
「敦也さんねぇ」
一成が文句を言いかけると、敦也さんは手の平を広げて阻んだ。
「ストップ。言いたいことはわかるけど、これは佳知さんの依頼だから」
「佳知さんの？」
「最後にツーショット写真撮りたいんだって。メジャー移籍記念に」
「メジャー移籍･･････」
そういえば佳知さんの隣にいる人。どこかで見たことがあると思ったら、仰木さま（ロサ･マジック）のチームの選手だ。ということは、あれがイチローさん。で、来期はメジャーに挑戦、と。
イチローさんは佳知さんに風俗情報誌を差し出した。真新しい物には見えなかった。たぶん、ずっと使っていた物だ。ちょっと驚いたような表情の佳知さんは、それを受け取ってこの上もない宝物のように抱きしめた。
「しかし、佳知さんは永久にあれを使えないのでした」
敦也さんのナレーションが画面に被る
「どうして」
「･･････お姉さまの前で使えたら、かなりの大物だよ」
カシャッ。その、７年連続首位打者なる人が佳知さんを支えて立ち上がらせた瞬間に、待ってましたとばかりのシャッター音。というわけで、そこにいたのは予想に反することなく、自他ともに認める「球界ののび太くん」その人である。
「敦也さんねぇ」
一成が文句を言いかけると、敦也さんは手の平を広げて阻んだ。
「ストップ。言いたいことはわかるけど、これは佳知さんの依頼だから」
「佳知さんの？」
「最後にツーショット写真撮りたいんだって。メジャー移籍記念に」
「メジャー移籍･･････」
そういえば佳知さんの隣にいる人。どこかで見たことがあると思ったら、仰木さま（ロサ･マジック）のチームの選手だ。ということは、あれがイチローさん。で、来期はメジャーに挑戦、と。
イチローさんは佳知さんに風俗情報誌を差し出した。真新しい物には見えなかった。たぶん、ずっと使っていた物だ。ちょっと驚いたような表情の佳知さんは、それを受け取ってこの上もない宝物のように抱きしめた。
「しかし、佳知さんは永久にあれを使えないのでした」
敦也さんのナレーションが画面に被る
「どうして」
「･･････お姉さまの前で使えたら、かなりの大物だよ」
>547
ﾜﾗﾀ
ところでロサ・ガッツはレイニーブルー休暇ですか?＿|￣|○
ﾜﾗﾀ
ところでロサ・ガッツはレイニーブルー休暇ですか?＿|￣|○
志
摩
子
の
キ
ス
555 ：代打名無し：04/05/12 18:47 ID:waqkoiU0
いただきっ！！
556 ：代打名無し：04/05/12 18:52 ID:6+tjB6yc
乃梨子のキスいただき！
糞・・・ッ くそォ 畜生(ファック) 畜生(ファック)！！
アクセルフォームが破られた・・・
>>555はドラゴンオルフェノク
>>555はドラゴンオルフェノク
く･･･無い知恵を絞ってネタを投下したのもすべては>>555の為だったのに･･････＿|￣|○
ココはマリみてスレですよ。
清原×栗原
>>1000をとった人は可南子と瞳子に挟まれてクリンナップを組む運命。
＿＿ ＿＿
/＿_†....ヽ＿ /＿_†....ヽ＿
|ヾ1 メﾊ）)》'! ﾄ､ｲl'~"ヾ 〉
｀iﾐ!(l.ﾟ Дﾟﾉﾐ! !`(!l.ﾟДﾟﾉl|
)'/)j瞳!つ l⊂)j可!つ
ソ/ |i ﾉﾘ ノ/ |ｌ ﾘ
｀iﾗﾗ′ ` iﾗﾗ′
瞳＜４番は祥子様だろｺﾞﾗｧ
可＜４番は祐巳様だろｺﾞﾗｧ
/＿_†....ヽ＿ /＿_†....ヽ＿
|ヾ1 メﾊ）)》'! ﾄ､ｲl'~"ヾ 〉
｀iﾐ!(l.ﾟ Дﾟﾉﾐ! !`(!l.ﾟДﾟﾉl|
)'/)j瞳!つ l⊂)j可!つ
ソ/ |i ﾉﾘ ノ/ |ｌ ﾘ
｀iﾗﾗ′ ` iﾗﾗ′
瞳＜４番は祥子様だろｺﾞﾗｧ
可＜４番は祐巳様だろｺﾞﾗｧ
>>563
１０００は乃梨子で決まりか？
１０００は乃梨子で決まりか？
,, -──- ､
／ミ炉洲川彡＼
/三ミミ汰麩ゐ彡ﾐヽ
|三ｼ ﾐ|
|彡 ﾞﾞ|
|ｼ ,, - -､ , - -､ i
i~.! -=・= , ) (､=・='|'~i
|| .i ,, i ､ |ﾘ!
ｰ ! 'ｰ_-_ ' / '
ﾉﾘﾍ ┃ﾄ-´.､_,,｀-ｲ'ﾘ
从| ヽ┃ ヽ､＿|ノ/ |ﾘ
＼ ヽ┗━━/ ＼
／ ＼ /l＼ ノ７_,,, ､
(⌒､"⌒ソ⌒ヽ- '"ﾉ ｀､ ( ｨ⌒ -'"",う
~''(_)(_)(_)(_)ソ-ｨ ヽノ ,イ^
＿ヽ /｀､＿, ｨ/ ヽ ヽ─/
／,ｨ'"／ / ｀､ ) /
/ 黒 薔 薇 |
ロサ・カニーナ
／ミ炉洲川彡＼
/三ミミ汰麩ゐ彡ﾐヽ
|三ｼ ﾐ|
|彡 ﾞﾞ|
|ｼ ,, - -､ , - -､ i
i~.! -=・= , ) (､=・='|'~i
|| .i ,, i ､ |ﾘ!
ｰ ! 'ｰ_-_ ' / '
ﾉﾘﾍ ┃ﾄ-´.､_,,｀-ｲ'ﾘ
从| ヽ┃ ヽ､＿|ノ/ |ﾘ
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／ ＼ /l＼ ノ７_,,, ､
(⌒､"⌒ソ⌒ヽ- '"ﾉ ｀､ ( ｨ⌒ -'"",う
~''(_)(_)(_)(_)ソ-ｨ ヽノ ,イ^
＿ヽ /｀､＿, ｨ/ ヽ ヽ─/
／,ｨ'"／ / ｀､ ) /
/ 黒 薔 薇 |
ロサ・カニーナ
白薔薇のロバート・ローズは？
「紅鯉革命は起こるのか、否か」
「何、それ」
試合後、小早川毅彦さんが、帰宅しようっていう智徳をつかまえて「５分ちょうだい」とロッカールームに引き戻した。
まだチームメイトたちはたくさん残っていたが、部屋の隅っこまで連れていって、窓際の一番後ろの席に無理やり座らされた。
「今日の試合中、ルイス･ロペス選手とあわや殴り合いのけんかになるところだった、って？」
「オーバーな」
智徳は笑った。そんな噂を信じて取材を試みたのだろうか。毅彦さんは広島ＯＢで、サンケイスポーツ新聞専属解説者であった。
ボールペンをクルリと指の上で回して、毅彦さんは笑った。
「うん。コーチの数人に裏取ってみたから、本当は口げんかぐらいのことだったって私も知ってるんだ。けど━━━」
「けど？」
「噂が伝わるスピードは早いからね。私のところに情報が回ってくるまで、約二時間かかっているんだけれど、その間に話に
尾ひれが付いて、ロサ･カープ･アン･ブゥトンが助っ人に平手打ちされたことになっているんだよね」
「・・・・・」
二時間ということは、毅彦さんはついさっきその噂をキャッチしたということになる。だからあの場にいたチームメイト
たちが、直接マスコミに情報を提供したわけではないのだ。
ベンチ裏の通路は、試合中ということで、ピークこそ過ぎていたが、行き来する人の姿はそれなりにあったかもしれない。
遠巻きに様子を見ていた人たちが、口から口に伝えていって、その度にちょっとずつ聞き手の憶測が付加されていって、
二時間後には本人たちすら知らない『事実』が出来上がってしまったらしい。
「試合中の回し文では同じ内容が伝わるだけだから、尾ひれはつきにくいよね」
「そうか」
ということは実際に噂が広まったスピードを計れば、チェンジ時間という本当に短時間のことだったのだろう。
それだけ、興味を惹く情報というわけか。
それにしても、平手打ちとは。噂ってすごい。
「別のルートから流れてきた情報では、ルイス･ロペスが智徳さんのバットを叩き折ったとか」
「へえ・・・・・」
「何、それ」
試合後、小早川毅彦さんが、帰宅しようっていう智徳をつかまえて「５分ちょうだい」とロッカールームに引き戻した。
まだチームメイトたちはたくさん残っていたが、部屋の隅っこまで連れていって、窓際の一番後ろの席に無理やり座らされた。
「今日の試合中、ルイス･ロペス選手とあわや殴り合いのけんかになるところだった、って？」
「オーバーな」
智徳は笑った。そんな噂を信じて取材を試みたのだろうか。毅彦さんは広島ＯＢで、サンケイスポーツ新聞専属解説者であった。
ボールペンをクルリと指の上で回して、毅彦さんは笑った。
「うん。コーチの数人に裏取ってみたから、本当は口げんかぐらいのことだったって私も知ってるんだ。けど━━━」
「けど？」
「噂が伝わるスピードは早いからね。私のところに情報が回ってくるまで、約二時間かかっているんだけれど、その間に話に
尾ひれが付いて、ロサ･カープ･アン･ブゥトンが助っ人に平手打ちされたことになっているんだよね」
「・・・・・」
二時間ということは、毅彦さんはついさっきその噂をキャッチしたということになる。だからあの場にいたチームメイト
たちが、直接マスコミに情報を提供したわけではないのだ。
ベンチ裏の通路は、試合中ということで、ピークこそ過ぎていたが、行き来する人の姿はそれなりにあったかもしれない。
遠巻きに様子を見ていた人たちが、口から口に伝えていって、その度にちょっとずつ聞き手の憶測が付加されていって、
二時間後には本人たちすら知らない『事実』が出来上がってしまったらしい。
「試合中の回し文では同じ内容が伝わるだけだから、尾ひれはつきにくいよね」
「そうか」
ということは実際に噂が広まったスピードを計れば、チェンジ時間という本当に短時間のことだったのだろう。
それだけ、興味を惹く情報というわけか。
それにしても、平手打ちとは。噂ってすごい。
「別のルートから流れてきた情報では、ルイス･ロペスが智徳さんのバットを叩き折ったとか」
「へえ・・・・・」
何だか噂の方がリアルだなぁ、と智徳は思った。昨年度の『ＦＲＩＤＡＹ』の、片岡乳揉み写真の記事なんかで少しは
免疫ができてはいたけれど。みんなは、噂をどの辺りまで信じてしまうものなのだろうか。
「気をつけた方がいいよ。２ちゃんねるは怖いから」
「こ・・・・・怖い？」
その言い方がより怖くさせるんじゃない、って智徳は思った。
「手を貸してあげようか？」
ここからが本題、とでもいうように、毅彦さんの瞳がキラリと光った。
「手？」
「サンスポ紙上で、前田智徳独占インタビュー」
「そういうことですか」
「そういうことです」
本人の口から真相が語られれば、無駄についた尾ひれはきれいさっぱり消えるだろう。噂話というのは、本当のことを
知りたいという人間の欲求から広まるもので、事実を白日の下にさらせば欲求が満たされ、引き潮のように世の中から
忘れ去られてしまうものなのだ。
「ありがとう、でも遠慮しておくわ」
智徳は「手を貸してくれる」という申し出を、きっぱりと断った。すると毅彦さんは、軽く眉を上げて聞き返す。
「私の書く記事が、信じられない？」
「そうじゃないけど。今回は自分でどうにかしたい」
「どうにかできるんだ」
「できなくても、いいんだ。そのうちみんな噂に飽きてくるよ。ほら『人の噂も七十五日』、ってね」
「そのうちオールスターになっちゃう、ってわけね」
ボールペンをクルクル回しながら、毅彦さんは苦笑した。
「本当だ」
智徳も笑った。どうにかできるかどうかなんてわからないけれど、どうにかなってしまうこともあるのだと思った。
免疫ができてはいたけれど。みんなは、噂をどの辺りまで信じてしまうものなのだろうか。
「気をつけた方がいいよ。２ちゃんねるは怖いから」
「こ・・・・・怖い？」
その言い方がより怖くさせるんじゃない、って智徳は思った。
「手を貸してあげようか？」
ここからが本題、とでもいうように、毅彦さんの瞳がキラリと光った。
「手？」
「サンスポ紙上で、前田智徳独占インタビュー」
「そういうことですか」
「そういうことです」
本人の口から真相が語られれば、無駄についた尾ひれはきれいさっぱり消えるだろう。噂話というのは、本当のことを
知りたいという人間の欲求から広まるもので、事実を白日の下にさらせば欲求が満たされ、引き潮のように世の中から
忘れ去られてしまうものなのだ。
「ありがとう、でも遠慮しておくわ」
智徳は「手を貸してくれる」という申し出を、きっぱりと断った。すると毅彦さんは、軽く眉を上げて聞き返す。
「私の書く記事が、信じられない？」
「そうじゃないけど。今回は自分でどうにかしたい」
「どうにかできるんだ」
「できなくても、いいんだ。そのうちみんな噂に飽きてくるよ。ほら『人の噂も七十五日』、ってね」
「そのうちオールスターになっちゃう、ってわけね」
ボールペンをクルクル回しながら、毅彦さんは苦笑した。
「本当だ」
智徳も笑った。どうにかできるかどうかなんてわからないけれど、どうにかなってしまうこともあるのだと思った。
570 ：代打名無し：04/05/13 19:29 ID:RI70e8g7
>>569
イイヨ、イイヨー
イイヨ、イイヨー
>>568-569
すげぇ･･･なんていうかぜんぜん違和感が無いｗ
すげぇ･･･なんていうかぜんぜん違和感が無いｗ
>>569
まさか毅彦さんに萌える日が来ようとは･･･
まさか毅彦さんに萌える日が来ようとは･･･
紅鯉を紅鮭と読んでしまう。
574 ：代打名無し：04/05/13 23:20 ID:wlHwZKvP
オールスターのとこがいいね！
575 ：代打名無し：04/05/14 00:10 ID:lFeNr0Oq
ロサ・カープは誰ー？
>>575
∧ ∧
/ ヽ _/ .∧
/ ⌒￣￣ ⌒ヽ
（＿＿＿＿Ｃ８ ＿＿＿）＿＿__
／ ＿-== ==-＿ ヽ
l:::::::: ／::::::: l l :::::＼ |
l:::::: ―（-=・=-）＾（-=・=-） l
|::::: ／ / ヽ ヽ ｜
|::::::: ノヽ / | 呼んだか？
ヽ:::::::::::: ）)―==―ｿ < / まぁええことよ
ヽ:::::::::::＿＿ー＿＿＿/
∧ ∧
/ ヽ _/ .∧
/ ⌒￣￣ ⌒ヽ
（＿＿＿＿Ｃ８ ＿＿＿）＿＿__
／ ＿-== ==-＿ ヽ
l:::::::: ／::::::: l l :::::＼ |
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|::::: ／ / ヽ ヽ ｜
|::::::: ノヽ / | 呼んだか？
ヽ:::::::::::: ）)―==―ｿ < / まぁええことよ
ヽ:::::::::::＿＿ー＿＿＿/
ぐはあ、デイビーブルー。
578 ：代打名無し：04/05/14 03:33 ID:HUclZul+
「ごきげんじゃけん」
579 ：代打名無し：04/05/14 03:36 ID:s3yylSUd
これってレズアニメ
まあ、そう言ってくれるな
最低限、元が小説であることを知ってね(´･ω･`)
582 ：386：04/05/14 22:45 ID:1p59jz7a
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::: ::: :: :::: : :: ::: : :: : : :
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￣￣￣l;;;;;;::: /￣￣￣￣
ここまで一応マリみてオールスターズが出来たのでコンピューター同士で対戦させてみたよ。
強さ共にパワフル。先発志摩子さんで。マリみてオールスターズと去年優勝した阪神で試合。
そしたら、６回裏に志摩子さんが金本にソロムラン打たれてそのまま０－１で負けたよ・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : :::::::::::: :::::: : : : : . . .
::::::::::::::::::::::::::∧＿∧::: ::::::::: :: : ::: : : :. . .
:::::::::::::::::::/⌒￣⌒ヽ）'ヽ:::::::::::::::::::::: ::::::
::::::::::::::::/;;;;;;;;;:: ::::ヽ;; |::::::::::::::::::::::::::.
::::::::::::::::|;;;;;;;;;:: ﾉヽ__ノ: : :::::::: :: :: :
￣￣￣l;;;;;;::: /￣￣￣￣
ここまで一応マリみてオールスターズが出来たのでコンピューター同士で対戦させてみたよ。
強さ共にパワフル。先発志摩子さんで。マリみてオールスターズと去年優勝した阪神で試合。
そしたら、６回裏に志摩子さんが金本にソロムラン打たれてそのまま０－１で負けたよ・・・
>>577は、予知能力を持った阪神ファン。
ステ晒し上げ～♪
私自身がヘボな為、強いキャラは作れませんでしたけど・・・
名前：志摩子
ポジション：ピッチャー
球速：152km/h
コントロール：167(Bランク)
スタミナ：101(Cランク)
変化球：カーブ(レベル3)、フォーク(レベル4)、シュート(レベル2)
特殊能力：
対ピンチ4、対左打者4、打たれ強さ4、ケガしにくさ4、キレ4、クイック4
低め○、牽制○、闘志
名前：蓉子
ポジション：サード
弾道：4
ミート：B(6)
パワー：B(131)
走力：B(12)
肩力：C(10)
守力：D(8)
特殊能力：
安定度4、アベレージヒッター、初球○
私自身がヘボな為、強いキャラは作れませんでしたけど・・・
名前：志摩子
ポジション：ピッチャー
球速：152km/h
コントロール：167(Bランク)
スタミナ：101(Cランク)
変化球：カーブ(レベル3)、フォーク(レベル4)、シュート(レベル2)
特殊能力：
対ピンチ4、対左打者4、打たれ強さ4、ケガしにくさ4、キレ4、クイック4
低め○、牽制○、闘志
名前：蓉子
ポジション：サード
弾道：4
ミート：B(6)
パワー：B(131)
走力：B(12)
肩力：C(10)
守力：D(8)
特殊能力：
安定度4、アベレージヒッター、初球○
名前：聖
ポジション：セカンド
弾道：4
ミート：C(5)
パワー：B(130)
走力：A(14)
肩力：F(4)
守力：C(10)
特殊能力：
ケガしにくさ4、安定度4、初球○
名前：江利子
ポジション：ファースト
弾道：4
ミート：B(6)
パワー：A(141)
走力：C(10)
肩力：F(4)
守力：C(10)
特殊能力：
パワーヒッター、逆境○
名前：令
ポジション：外野
弾道：3
ミート：C(5)
パワー：B(110)
走力：B(12)
肩力：B(12)
守力：B(12)
特殊能力：
チャンス4、初球○
ポジション：セカンド
弾道：4
ミート：C(5)
パワー：B(130)
走力：A(14)
肩力：F(4)
守力：C(10)
特殊能力：
ケガしにくさ4、安定度4、初球○
名前：江利子
ポジション：ファースト
弾道：4
ミート：B(6)
パワー：A(141)
走力：C(10)
肩力：F(4)
守力：C(10)
特殊能力：
パワーヒッター、逆境○
名前：令
ポジション：外野
弾道：3
ミート：C(5)
パワー：B(110)
走力：B(12)
肩力：B(12)
守力：B(12)
特殊能力：
チャンス4、初球○
名前：乃梨子
ポジション：外野
弾道：4
ミート：D(4)
パワー：B(120)
走力：A(14)
肩力：B(13)
守力：D(8)
特殊能力：
チャンス4、サヨナラ男、初球○、代打○
名前：由乃
ポジション：ショート兼外野
弾道：3
ミート：D(4)
パワー：B(113)
走力：B(13)
肩力：B(12)
守力：A(14)
特殊能力：
チャンス4、サヨナラ男、初球○
名前：祐巳
ポジション：キャッチャー
弾道：2
ミート：D(4)
パワー：C(101)
走力：C(105)
肩力：A(14)
守力：B(12)
特殊能力：
初球○、ムード○、キャッチャー○、ブロック○
ポジション：外野
弾道：4
ミート：D(4)
パワー：B(120)
走力：A(14)
肩力：B(13)
守力：D(8)
特殊能力：
チャンス4、サヨナラ男、初球○、代打○
名前：由乃
ポジション：ショート兼外野
弾道：3
ミート：D(4)
パワー：B(113)
走力：B(13)
肩力：B(12)
守力：A(14)
特殊能力：
チャンス4、サヨナラ男、初球○
名前：祐巳
ポジション：キャッチャー
弾道：2
ミート：D(4)
パワー：C(101)
走力：C(105)
肩力：A(14)
守力：B(12)
特殊能力：
初球○、ムード○、キャッチャー○、ブロック○
名前：可南子
ポジション：外野
弾道：4
ミート：C(5)
パワー：B(115)
走力：A(14)
肩力：A(14)
守力：C(10)
特殊能力：
安定度4、盗塁4、積極盗塁
以上ですた。ピッチャーがあと２～３人(先発1人、中継ぎ1人、抑え1人)欲しいです。
蓉子さま・聖さまに関しては失敗と思うところがあるのでもう一度作ってみたいと思いまふ。
あとは・・・
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ＿Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;）ー､ . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::ｌ . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
￣￣￣（_,ノ ￣￣￣ヽ､_ノ￣
祥子さまか・・・・
どこに就けばいいのやら・・・
まぁ、監督と言う事で・・・
祥子さまが守れるポジションのピジョンが私には見えてこないのですよ・・・
ポジション：外野
弾道：4
ミート：C(5)
パワー：B(115)
走力：A(14)
肩力：A(14)
守力：C(10)
特殊能力：
安定度4、盗塁4、積極盗塁
以上ですた。ピッチャーがあと２～３人(先発1人、中継ぎ1人、抑え1人)欲しいです。
蓉子さま・聖さまに関しては失敗と思うところがあるのでもう一度作ってみたいと思いまふ。
あとは・・・
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ＿Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;）ー､ . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::ｌ . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
￣￣￣（_,ノ ￣￣￣ヽ､_ノ￣
祥子さまか・・・・
どこに就けばいいのやら・・・
まぁ、監督と言う事で・・・
祥子さまが守れるポジションのピジョンが私には見えてこないのですよ・・・
どう考えてもサードしかないように思えるが
.∧＿∧ +
+ ｡ﾟ（´∀｀ﾟ｡）-､ +
┼ .,(mｿ)ヽ i *
* / / ヽ ヽ ｌ * +
￣￣￣ （_,ノ￣ ヽ､_ノ
たった今、祥子さまを作ったよ！
名前：祥子
ポジション：ピッチャー(抑え)
球速：145km/h
コントロール：181(Aランク)
スタミナ：68(Dランク)
変化球：シンカー(レベル5)、チェンジアップ(レベル4)、カットボール(レベル1)
特殊能力：
対左打者4、打たれ強さ4、キレ4
このようになったよ！特殊能力が少ないのが不満ですが・・・抑えタイプにしたけど中継ぎでも通用するかな？
次は中継ぎタイプのピッチャーロサ・カニーナ(静嬢)を作成するよ！
+ ｡ﾟ（´∀｀ﾟ｡）-､ +
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たった今、祥子さまを作ったよ！
名前：祥子
ポジション：ピッチャー(抑え)
球速：145km/h
コントロール：181(Aランク)
スタミナ：68(Dランク)
変化球：シンカー(レベル5)、チェンジアップ(レベル4)、カットボール(レベル1)
特殊能力：
対左打者4、打たれ強さ4、キレ4
このようになったよ！特殊能力が少ないのが不満ですが・・・抑えタイプにしたけど中継ぎでも通用するかな？
次は中継ぎタイプのピッチャーロサ・カニーナ(静嬢)を作成するよ！
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>>589-590
それには気づかなかった・・・。日ハムに小笠原がいたんだよね・・・
漏れは勝ち試合に抑えとして祥子さま。その球を受ける祐巳。
祥子：祐巳、行くわよ。しっかり受け止めて！
祐巳：はい！お姉さま！！
その風景に萌えを感じてしまったので・・・
志摩子‐静‐祥子の中継ぎリレーにも萌えてシマタヨ・・・
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>>589-590
それには気づかなかった・・・。日ハムに小笠原がいたんだよね・・・
漏れは勝ち試合に抑えとして祥子さま。その球を受ける祐巳。
祥子：祐巳、行くわよ。しっかり受け止めて！
祐巳：はい！お姉さま！！
その風景に萌えを感じてしまったので・・・
志摩子‐静‐祥子の中継ぎリレーにも萌えてシマタヨ・・・
ちょっとここに触発されて、ノリで小笠原（三）を作ってみたら、はじめてオールＡできますた
マジお勧め
マジお勧め
蓉子さま、サヨナラHRｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━ !!!
上原負け投手、ｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━ !!!
>>594
山辺さんね・・・どこを守らせましょか？キャッチャーで？
となると・・・柏木さんも必要なのか？w
祐麒はサカの方だろな(多分)
上原負け投手、ｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━ !!!
>>594
山辺さんね・・・どこを守らせましょか？キャッチャーで？
となると・・・柏木さんも必要なのか？w
祐麒はサカの方だろな(多分)
597 ：代打名無し：04/05/16 01:09 ID:DzkAtEuA
うちはベスプレでやってます。祥子はエース。キャッチャーは蓉子さま。ファースト由乃
セカンド祐巳、サード聖さま、ショート瞳子、レフト蔦子、センター令、ライト可南子。
ローテーションは、祥子、江里子、静、三奈子、美冬。中継ぎが桂、真美、乃梨子。
ストッパーが志摩子。
セカンド祐巳、サード聖さま、ショート瞳子、レフト蔦子、センター令、ライト可南子。
ローテーションは、祥子、江里子、静、三奈子、美冬。中継ぎが桂、真美、乃梨子。
ストッパーが志摩子。
俺もベスプレ
オーダーは
一番遊撃聖さま
二番左翼蓉子さま（二番手捕手兼任）
三番三塁志摩子さん
四番捕手ＳＲＧ
五番一塁令さま
六番右翼凸（守備はすべて守れる）
七番中堅栞
八番二塁祐巳
三本柱が
祥子さま、カニーナ、加東景
セットアッパーが蔦子さんでストッパーが乃梨子
ＳＲＧを入れようとしたらバランス崩れちまった
微妙に＞５９７さんとかぶってるなあ
オーダーは
一番遊撃聖さま
二番左翼蓉子さま（二番手捕手兼任）
三番三塁志摩子さん
四番捕手ＳＲＧ
五番一塁令さま
六番右翼凸（守備はすべて守れる）
七番中堅栞
八番二塁祐巳
三本柱が
祥子さま、カニーナ、加東景
セットアッパーが蔦子さんでストッパーが乃梨子
ＳＲＧを入れようとしたらバランス崩れちまった
微妙に＞５９７さんとかぶってるなあ
ゲーム報告なんて、見ててもつまらないんですが。
いい加減、ｽﾚﾁｶﾞｲだって気づけ。
いい加減、ｽﾚﾁｶﾞｲだって気づけ。
途中までは登場人物らが野球選手だったら的な能力査定がメインだったこともあり、
別にそれはそれでいいんじゃないか?少なくともスレ違いではない。
つまらないと思うだけならいちいち口に出さないがよろし。
自分はパロディネタの方が好きではあるけれど。人それぞれ。
別にそれはそれでいいんじゃないか?少なくともスレ違いではない。
つまらないと思うだけならいちいち口に出さないがよろし。
自分はパロディネタの方が好きではあるけれど。人それぞれ。
>>599
つまらんと思うならスルー汁。
つまらんと思うならスルー汁。
602 ：代打名無し：04/05/16 22:32 ID:Sbq71HnQ
プロスピで作ろうと思うがいかんせんめんどい
「エチェバリア様がみてる」既刊１７巻絶賛発売中！
エチェバリア様がみてる
伊原革命
西武の森
ロサ・アイーン
バレンタインの怒りん坊（前･後）
いとしき中継ぎ（前･後）
クリスレイサム
デイビーブルー
アカホシをさして
堀内たちの休暇
真夏のデイゲーム
浜風さつさつ
デニー、GO！
原･江藤シフト
チャオ トラックスラー！
エチェバリア様がみてる
伊原革命
西武の森
ロサ・アイーン
バレンタインの怒りん坊（前･後）
いとしき中継ぎ（前･後）
クリスレイサム
デイビーブルー
アカホシをさして
堀内たちの休暇
真夏のデイゲーム
浜風さつさつ
デニー、GO！
原･江藤シフト
チャオ トラックスラー！
>>603
デニーがかぶらなくなったね。
デニーがかぶらなくなったね。
＞アカホシをさして
最初は？だったけど気付いてﾜﾛﾀ。そういう事か。
最初は？だったけど気付いてﾜﾛﾀ。そういう事か。
トラックスラーの風貌はイタリア人に見えなくもないな…。
つうか全然音が合ってないよ。強引すぎてﾜﾛﾀ
つうか全然音が合ってないよ。強引すぎてﾜﾛﾀ
>>603はソレイタを知らないと見た
610 ：代打名無し：04/05/17 22:58 ID:2i9kBoFT
ナベツネさまが見ていらっしゃるわよ
俺はあのタイトルをみたとき、「田尾、ソレは！」なんて言葉が頭に浮かんだ。
マリア様がみてる～波留～
>>611
故意四球に抗議の空振りをして見せたのって田尾だったっけ？
故意四球に抗議の空振りをして見せたのって田尾だったっけ？
たぶんそのセリフをいっているのは関根潤三監督か、敬遠のおかげで中日が勝って
優勝できなかった藤田元司監督のセリフでしょう。
優勝できなかった藤田元司監督のセリフでしょう。
615 ：代打名無し：04/05/18 23:28 ID:dFbRTEae
ﾜﾗﾀ
616 ：ジャンパイアスレから転載：04/05/19 01:13 ID:lAB0/W7g
「イイィィヤッホォォォオオォオウ！」
「イイイィィヤッホオオオオオオォォォウウゥウウウウウ！！」
さわやかな朝の挨拶が、澄み切ったスレにこだまする。
ナベツネ様のお庭に集うジャンパイアたちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、
ﾋﾞｼｯ「ｽﾄﾗｰｲｸ」 ﾊﾞｼｯ「ｽﾄﾗｲｸﾂｰ」 ｽﾞﾋﾞｼｯ「ｽﾄﾗｲｰｸﾊﾞｯﾀｰｱｳｯ」
汚れを知りすぎた心身を包むのは、深い色のプロテクター。
ナベツネの機嫌は損ねないように、中継ぎが炎上しないように、
ボール球でもストライクにするのがここでのたしなみ。
もちろん、踏んでるのに「踏んでない！」といった、はしたない渡田など存在していようはずもない。
イヤッホォォォオオォオウ！ジャンパイア 2004スレ。
２００４年創立のこのスレは、もとはジャンパイア叩きのためにつくられたという、
伝統あるネタスレである。
東京ドーム下。後楽園の面影を未だに残しているG党の多いこの地区で、ナベツネに見守られ、
可変ストライクゾーンからホームランをファールにするまでの一貫教育が受けられるジャンパイアの園。
時代は移り変わり、スレが初代から11回も改まった今日でさえ、
四六時中通い続ければスレ育ちの純粋培養イヤッホォォォオオォオウ！が箱入りで出荷される、
という仕組みが未だ残っている貴重なスレである。
イイイイイイヤッホォォォォォオオオオオオウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ！！！！
「イイイィィヤッホオオオオオオォォォウウゥウウウウウ！！」
さわやかな朝の挨拶が、澄み切ったスレにこだまする。
ナベツネ様のお庭に集うジャンパイアたちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、
ﾋﾞｼｯ「ｽﾄﾗｰｲｸ」 ﾊﾞｼｯ「ｽﾄﾗｲｸﾂｰ」 ｽﾞﾋﾞｼｯ「ｽﾄﾗｲｰｸﾊﾞｯﾀｰｱｳｯ」
汚れを知りすぎた心身を包むのは、深い色のプロテクター。
ナベツネの機嫌は損ねないように、中継ぎが炎上しないように、
ボール球でもストライクにするのがここでのたしなみ。
もちろん、踏んでるのに「踏んでない！」といった、はしたない渡田など存在していようはずもない。
イヤッホォォォオオォオウ！ジャンパイア 2004スレ。
２００４年創立のこのスレは、もとはジャンパイア叩きのためにつくられたという、
伝統あるネタスレである。
東京ドーム下。後楽園の面影を未だに残しているG党の多いこの地区で、ナベツネに見守られ、
可変ストライクゾーンからホームランをファールにするまでの一貫教育が受けられるジャンパイアの園。
時代は移り変わり、スレが初代から11回も改まった今日でさえ、
四六時中通い続ければスレ育ちの純粋培養イヤッホォォォオオォオウ！が箱入りで出荷される、
という仕組みが未だ残っている貴重なスレである。
イイイイイイヤッホォォォォォオオオオオオウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ！！！！
1から読んだが、ここ凄く面白いよ。
618 ：代打名無し：04/05/20 01:28 ID:6MQjrPF5
各板のどのマリみてスレより面白いよ。
他は流れが早いばっかりで、いまひとつ。
他は流れが早いばっかりで、いまひとつ。
619 ：代打名無し：04/05/20 01:29 ID:6U5L5l20
>>618
や、本スレなんか無限ループしてるだけだし（ｗ
や、本スレなんか無限ループしてるだけだし（ｗ
「エチェバリア様がみてる」アニメ
第1話「波乱の辞任宣言｣ 第2話「胸騒ぎの会見｣ 第3話「三山とナベツネ｣
第4話「伊原革命｣ 第5話「戦う男たち｣ 第6話「ロサ・アイーン｣
第7話「びっくり無償トレード・前編｣ 第8話「びっくり無償トレード・後編｣
第9話「赤いゴジラ｣ 第10話｢きよしと堀｣ 第11話「白きマリサポ」
第12話「ファーストサードエラーファンブル」 第１期最終話「ごきげんよう、トレイさま」
第1話「波乱の辞任宣言｣ 第2話「胸騒ぎの会見｣ 第3話「三山とナベツネ｣
第4話「伊原革命｣ 第5話「戦う男たち｣ 第6話「ロサ・アイーン｣
第7話「びっくり無償トレード・前編｣ 第8話「びっくり無償トレード・後編｣
第9話「赤いゴジラ｣ 第10話｢きよしと堀｣ 第11話「白きマリサポ」
第12話「ファーストサードエラーファンブル」 第１期最終話「ごきげんよう、トレイさま」
名前とメル欄そのままだった
622 ：代打名無し：04/05/20 02:47 ID:2SPZbdSj
ロサ・タイガー：桧山、アン・ブゥトン：今岡、プティ・スール：濱中
先代ロサ・タイガー：八木
先代ロサ・タイガー：八木
和田、木佐貫が活躍した松坂世代ドラフトを、別視点から再考する「ＴＤＮ」
>>623
Nしかあってねえじゃねえかよ (w
Nしかあってねえじゃねえかよ (w
>620
GJ！禿藁た。
GJ！禿藁た。
「うわっ卑怯」
カープの外野で嶋と一緒に守っていた前田さんが、何かを見つけて突然叫んだ。
「川崎さんに開幕投手任せているよ、ドラゴンズは」
指さす方を眺めてみれば、確かに、ブルペンに立ってオロオロととまどう川崎さんの姿がある。でも。
「どうしてそれが卑怯なの」
尋ねると、前田さんは飛んでくる球を捕球しながら言った。
「川崎さんの球が速いなんて聞いたことある？ 防御率、すごく高い？ 岩瀬みたいにうまく抑える？ どっちかっていうと、縁側でひなたぼっこしている解雇寸前選手でしょ。それを担ぎ上げられて、かわいそうに」
「……」
その言いぐさの方が、よっぽどかわいそうだと思うけれど。
「いい？ お世辞にも適任とは言えない川崎さんが、マウンドを任された理由はただ一つ。落合様の威光よ」
「威光？」
「川崎さんが球を投げる時、彼が炎上してしまうかもしれないと思ったら、彼が２ちゃんで思いっきり叩かれるんじゃないかと一瞬躊躇するでしょ。そこを狙っているのよ、ドラゴンズは」
「それも作戦じゃないの？」
デニーばかり集中して狙うように言っていた前田さんと、どこが違うのかわからないけれど、とにかく川崎さんの開幕投手起用は、前田さんのお怒りに触れたらしい。
「私、行ってくる」
「えっ！？」
「私は川崎さんに遠慮なんてしないもんねっ」
言うやいなや、バッターボックス目がけてダッシュ。
おいおい、前田さん。作戦ではデニーを狙うんじゃなかったっけ。
－デニー、ＧＯ！－P92～93より
カープの外野で嶋と一緒に守っていた前田さんが、何かを見つけて突然叫んだ。
「川崎さんに開幕投手任せているよ、ドラゴンズは」
指さす方を眺めてみれば、確かに、ブルペンに立ってオロオロととまどう川崎さんの姿がある。でも。
「どうしてそれが卑怯なの」
尋ねると、前田さんは飛んでくる球を捕球しながら言った。
「川崎さんの球が速いなんて聞いたことある？ 防御率、すごく高い？ 岩瀬みたいにうまく抑える？ どっちかっていうと、縁側でひなたぼっこしている解雇寸前選手でしょ。それを担ぎ上げられて、かわいそうに」
「……」
その言いぐさの方が、よっぽどかわいそうだと思うけれど。
「いい？ お世辞にも適任とは言えない川崎さんが、マウンドを任された理由はただ一つ。落合様の威光よ」
「威光？」
「川崎さんが球を投げる時、彼が炎上してしまうかもしれないと思ったら、彼が２ちゃんで思いっきり叩かれるんじゃないかと一瞬躊躇するでしょ。そこを狙っているのよ、ドラゴンズは」
「それも作戦じゃないの？」
デニーばかり集中して狙うように言っていた前田さんと、どこが違うのかわからないけれど、とにかく川崎さんの開幕投手起用は、前田さんのお怒りに触れたらしい。
「私、行ってくる」
「えっ！？」
「私は川崎さんに遠慮なんてしないもんねっ」
言うやいなや、バッターボックス目がけてダッシュ。
おいおい、前田さん。作戦ではデニーを狙うんじゃなかったっけ。
－デニー、ＧＯ！－P92～93より
ダッシュしたら死んじゃうよ前田・・・
629 ：代打名無し：04/05/22 00:50 ID:ABFJp3hp
嶋子さんにカゴをしょわせた場面か！
「セギノールさんの過去っていうのは。･････タブーっていうのかな、あまり触れないようになっているの」
「どういうこと？」
「無言の了解って感じで。オリックスファンの人たちが、当時を思い出したくないので腫れ物に触りたくないみたいなところがある」
「何があったのかしら」
「さあ･････、私はオリファンじゃなかったし。詳しいことはわからなかった」
でも、２００２年のセギノールさんがオープン戦で５失策とか、左右両打席で日本初の２試合連続ＨＲをやったという
ことだけは承知している。
「過去、って２００３年より前の話なの？」
「そうよ」
アメリカ帰国を境に、セギノールさんは変わってしまった。由乃に説明しても信じてもらえないかもしれないが、それまでの
セギノールさんは今のセギノールさんからは想像できないほど打撃にムラがある荒っぽいパワーヒッターで、その上チャンスにも弱かった。
悪くいえば典型的なハズレ外人だったのだ。
「どういうこと？」
「無言の了解って感じで。オリックスファンの人たちが、当時を思い出したくないので腫れ物に触りたくないみたいなところがある」
「何があったのかしら」
「さあ･････、私はオリファンじゃなかったし。詳しいことはわからなかった」
でも、２００２年のセギノールさんがオープン戦で５失策とか、左右両打席で日本初の２試合連続ＨＲをやったという
ことだけは承知している。
「過去、って２００３年より前の話なの？」
「そうよ」
アメリカ帰国を境に、セギノールさんは変わってしまった。由乃に説明しても信じてもらえないかもしれないが、それまでの
セギノールさんは今のセギノールさんからは想像できないほど打撃にムラがある荒っぽいパワーヒッターで、その上チャンスにも弱かった。
悪くいえば典型的なハズレ外人だったのだ。
おまいら、7月4日から、(ｴﾁｪ)ﾊﾞﾘｱ様がみてる～波留～がやるぞ！
633 ：今シーズンオフあたりと仮定してね：04/05/22 14:26 ID:SMnB+8Y7
セギノールさまは何か用事があってその場にとどまっているようには見えなかった。
バットを振るわけでもなく、ただぼんやりとホームベースを指で触れながらその場に立っているだけ。
「忘れ物ですか？」
そうは見えなかったけど、一成はそんな言葉で声をかけた。
「ああ、一成」
気がついてセギノールさまは、おいでおいでをする。
「忘れ物といっちゃ、忘れ物かな」
セギノールさまは、札幌ドームの天井を仰ぐと、照れくさそうに髪を掻き揚げた。
「球場にね、お別れをいいたくて。ススキノで時間をつぶしてみんながいなくなる頃合を見計らって戻ってきた。」
笑っていいよ、と自らが笑った。
バットを振るわけでもなく、ただぼんやりとホームベースを指で触れながらその場に立っているだけ。
「忘れ物ですか？」
そうは見えなかったけど、一成はそんな言葉で声をかけた。
「ああ、一成」
気がついてセギノールさまは、おいでおいでをする。
「忘れ物といっちゃ、忘れ物かな」
セギノールさまは、札幌ドームの天井を仰ぐと、照れくさそうに髪を掻き揚げた。
「球場にね、お別れをいいたくて。ススキノで時間をつぶしてみんながいなくなる頃合を見計らって戻ってきた。」
笑っていいよ、と自らが笑った。
「シーズンいっぱいは籍があるにしろ、明日を限りにこの球場から出て行かなきゃいけないんだなぁって
考えたら、ちょっと感傷的になっちゃってね」
過去の退団は通過儀礼みたいなもので、適当にやり過ごしたのに、って。
セギノールさまにとって、今回はちょっと特別らしい。
「日ハムを去るからですか」
尋ねると、セギノールさまは何ともいえない不思議な表情をした。
「いろいろあったからね」
「いろいろ」
「楽しいこと、苦しいこと。後悔することもあれば、いい思い出になったこととか。日本球界の２年間が、
これまでの野球人生の中で一番濃厚だったと思うんだ。」
考えたら、ちょっと感傷的になっちゃってね」
過去の退団は通過儀礼みたいなもので、適当にやり過ごしたのに、って。
セギノールさまにとって、今回はちょっと特別らしい。
「日ハムを去るからですか」
尋ねると、セギノールさまは何ともいえない不思議な表情をした。
「いろいろあったからね」
「いろいろ」
「楽しいこと、苦しいこと。後悔することもあれば、いい思い出になったこととか。日本球界の２年間が、
これまでの野球人生の中で一番濃厚だったと思うんだ。」
「改めて言うこともないと思ったから黙っていたけど、私、一成と出会ってよかったと思ってる」
「え」
セギノールさまこそ照れくさいのか互いに顔が見えない位置をキープしながら言った。
「私、日本人選手とはあまり馴染めなかったんだ。でも一成をみていて初めて普通の日本人選手を羨ましいって思えたの。」
うらやましい、って。
一成は耳を疑った。スイッチヒッター、三冠王、オールスターにも選出されるスーパースターが、
平凡な日本人野手にあこがれるなんて信じられない。
「日ハムの一年間でね、私はいい意味で変われた。好き嫌いは解らないけど、今の自分の方がだいぶ生きやすくなった。
私をいまの私にしたのはいろんな要素があるけれど、でもね、一成の存在は大きいよ。」
「私が、何を」
「耳かっぽじってよく聞けよ」
とおでこを人差し指で弾かれた
「私をメジャーリーガーにさせてくれたじゃない」
「え」
セギノールさまこそ照れくさいのか互いに顔が見えない位置をキープしながら言った。
「私、日本人選手とはあまり馴染めなかったんだ。でも一成をみていて初めて普通の日本人選手を羨ましいって思えたの。」
うらやましい、って。
一成は耳を疑った。スイッチヒッター、三冠王、オールスターにも選出されるスーパースターが、
平凡な日本人野手にあこがれるなんて信じられない。
「日ハムの一年間でね、私はいい意味で変われた。好き嫌いは解らないけど、今の自分の方がだいぶ生きやすくなった。
私をいまの私にしたのはいろんな要素があるけれど、でもね、一成の存在は大きいよ。」
「私が、何を」
「耳かっぽじってよく聞けよ」
とおでこを人差し指で弾かれた
「私をメジャーリーガーにさせてくれたじゃない」
>>620
今更だが「びっくり無償トレード」激ﾜﾗﾀ
今更だが「びっくり無償トレード」激ﾜﾗﾀ
>633-635
なんか萌えちまったじゃねぇか
なんか萌えちまったじゃねぇか
そして一成はセギノールさまにチューをするのだけれど、すぐに日本に戻ってきちゃって
「騙された、騙された、騙された－－－！」と大騒ぎするのですね。
「騙された、騙された、騙された－－－！」と大騒ぎするのですね。
>>639
ｻﾈたん(；´Д`)ﾊｧﾊｧ
ｻﾈたん(；´Д`)ﾊｧﾊｧ
＞セギノールさまは、札幌ドームの天井を仰ぐと、照れくさそうに 髪 を 掻 き 揚 げ た。
642 ：代打名無し：04/05/23 01:04 ID:a4I+eRkS
>>641
そこは、「 笑 う と こ ろ 」です（ｗ
そこは、「 笑 う と こ ろ 」です（ｗ
643 ：代打名無し：04/05/23 02:17 ID:5rOue/1j
>>627
川崎はロサ・ナゴヤですか？
川崎はロサ・ナゴヤですか？
>>633-635
なんだか、サネをとても愛しく思えるようになってきた・・・
なんだか、サネをとても愛しく思えるようになってきた・・・
>>633-635
(*´Д｀)ﾊｧﾊｧ
(*´Д｀)ﾊｧﾊｧ
>>643
ロ詐欺ガンティア
ロ詐欺ガンティア
647 ：代打名無し：04/05/23 11:43 ID:sFG+oyWj
_,.. ----- ､_
,. ‐''´ ｀丶､
, '" _,. -―‐--､ヽ ヽ､
／ ／ ,. '´ ,. ---｀,r＝､ ヽ
,:' ／ ／／ ／ i ｀丶､ ヽ
/ / / , ' ／ / l! ､ヽ ',
/ / / / ,ｲ / /|| ', ヽヽ !
! i l i / // ／, ' l '､ ', ヽ', |
! | ! l| ! // ,ｨ´∠∠',,,,,,,_', ヽ ヽ ',! |
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| ', !ﾉ''ﾗ∀､､ '´ ,r'''ﾗ""''ヽヽ､ ヾ､ ﾘ / |
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ﾉ ヽ | }｀T;ーr '´ // /! ', ',
i |', // /'／! , -‐! ! ノ ', ', ﾉ
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ヽ | ﾉ ! / !|/',ｲ /／':::::::::::::! ', ! /
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! | ! l| ! // ,ｨ´∠∠',,,,,,,_', ヽ ヽ ',! |
! l !''7|!',´i｀!／'／／'´_,,......._ ヾ｀ヽヽ l!| !
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',', ',', /／ ,ｨ´ /
',', ',丶､ r--､ ／' ￣/ {
',ヽ', ｀丶､ ｀ ´ _,.. ィ´'´ i ! ヽ 逝ってよし
ﾉ ヽ | }｀T;ーr '´ // /! ', ',
i |', // /'／! , -‐! ! ノ ', ', ﾉ
', ! ! /' // /／'´,..ﾉﾉ´=ヽ ヽ ! , '
ヽ | ﾉ ! / !|/',ｲ /／':::::::::::::! ', ! /
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}ノ |:::'":ヽﾆﾉ:!::::::::::::::|i､{_ ! ﾉ
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ヽ｀ｰ,' ● ● ﾞｰ'ノ
｀ ! ┬ l"
｀ヽ. ┴ ﾉ ここでも主役サネ
/｀＝=ｧ'⌒ヽ=＝'ヽ 主役スレが２つあるのは一流選手の証拠サネ
, ', -､ヽ'´ ｀'´, -､ヽ
! { / ﾞ } i
ヽ｀ｰ,' ● ● ﾞｰ'ノ
｀ ! ┬ l"
｀ヽ. ┴ ﾉ ここでも主役サネ
/｀＝=ｧ'⌒ヽ=＝'ヽ 主役スレが２つあるのは一流選手の証拠サネ
ネタキャラとしてな
>>646
ﾜﾗﾀ
ﾜﾗﾀ
「悔しい。あんなに打ったのに、何で負けてるの？」
ベンチに戻ってくるなり、道大さまはぼやいた。
それは、それ以上に投手陣が点を取られたからです。喉まで出かかったけれど、寸前で一成は押し戻した。
だって、お兄さまが望んでいるのは、そんな答えではないのだから。
ただ負けていることが口惜しくて、誰かに何かを言わないことにはとてもじゃないけれど収まらない。
だからこういう時は、何も言わずに聞いてあげることが大事なのだ。
「三塁コーチの、伊原監督の得意そうな顔ときたら。あー、腹が立つ。何とかして見返してやらないことには」
「そうですよ、お兄さま。この回で、ぜひとも逆転してください」
「そうね。そうだわ。そうしましょう」
何かの活用形を諳んじるみたいに言って、道大さまは手をパチンと叩いた。そして気を取り直したように、
バットを持ってネクストサークルに向かった。
「一成さん、もうすっかり道大さまの保護者になっちゃって」
岩本さんがからかったけれど、内心「そうかも」なんて自覚してたりして。拗ねたりヒステリーをおこしている
時の道大さまの扱いにはずいぶん慣れてきた、と思う。
なのに、肝心なことになると何も聞けない。
機嫌よくしているお兄さまの顔を見ていると、もう少しだけこのままでいたい、難しいことは考えたくない、
って、思ってしまうのだ。
ベンチに戻ってくるなり、道大さまはぼやいた。
それは、それ以上に投手陣が点を取られたからです。喉まで出かかったけれど、寸前で一成は押し戻した。
だって、お兄さまが望んでいるのは、そんな答えではないのだから。
ただ負けていることが口惜しくて、誰かに何かを言わないことにはとてもじゃないけれど収まらない。
だからこういう時は、何も言わずに聞いてあげることが大事なのだ。
「三塁コーチの、伊原監督の得意そうな顔ときたら。あー、腹が立つ。何とかして見返してやらないことには」
「そうですよ、お兄さま。この回で、ぜひとも逆転してください」
「そうね。そうだわ。そうしましょう」
何かの活用形を諳んじるみたいに言って、道大さまは手をパチンと叩いた。そして気を取り直したように、
バットを持ってネクストサークルに向かった。
「一成さん、もうすっかり道大さまの保護者になっちゃって」
岩本さんがからかったけれど、内心「そうかも」なんて自覚してたりして。拗ねたりヒステリーをおこしている
時の道大さまの扱いにはずいぶん慣れてきた、と思う。
なのに、肝心なことになると何も聞けない。
機嫌よくしているお兄さまの顔を見ていると、もう少しだけこのままでいたい、難しいことは考えたくない、
って、思ってしまうのだ。
最高に面白いよ
サネ以外のネタを考えてみる
山百合ファイターズでは、稀哲は誰なんだろ？
ミラバルに対するヒルマンの溺愛もネタになりそう。
ギンナンは伊集院で
今日は道大さま復帰の日・・・
オールスターに合わせるかのように2期目の放送が決まりましたわ
日曜の朝は物凄い勢いで早起きして自主トレを済ましテレビの前に座る小笠原。
スレ違い。
スレ違い。
でも下手したらいとしき中継ぎが端折られて、クリスレイサムからになりかねんぞ！
セギ「おのれ山村、ダイパイアだったか・・・・・！」
山村「退場！」
山村「退場！」
＿＿
/＿_†....ヽ＿
! ｲ!ｌ|l|ｉ|l」
ｌ| |!ﾟ ヮﾟﾉ!
（つ=◯ニ二）
(__/"(__)
/＿_†....ヽ＿
! ｲ!ｌ|l|ｉ|l」
ｌ| |!ﾟ ヮﾟﾉ!
（つ=◯ニ二）
(__/"(__)
665 ：代打名無し：04/05/25 02:10 ID:Myrw8ssi
>>641
週刊ベースボール最新号を見ながら、このネタの面白さをじっくり味わう
週刊ベースボール最新号を見ながら、このネタの面白さをじっくり味わう
666 ：天使って単語だけで顔がにやけるのは何故だろう：04/05/25 02:19 ID:nuhYzOky
「ね、奇跡って信じる？」
美嘉さんが、エチェバリアの頭をなでながら言う。
「エチェバリアはね、奇跡を運んできてくれるの。」
「奇跡って、何を？」
「さあ」
美嘉さんは具体的には何も言わなかった。
「私ね、２００１年からハムファンになったの。」
それは３年も前の出来事だった。季節はちょうど今くらい。ファンの間では終戦気分が流れていたという。
「でね、そのときエチェバリアが現れて、かわいそうにって私の頭を撫でたの。こんな小さいのに、ハムファンだなんて、って」
「エチェバリアが？」
「そう」
美嘉さんは真顔でうなずいた。
美嘉さんが、エチェバリアの頭をなでながら言う。
「エチェバリアはね、奇跡を運んできてくれるの。」
「奇跡って、何を？」
「さあ」
美嘉さんは具体的には何も言わなかった。
「私ね、２００１年からハムファンになったの。」
それは３年も前の出来事だった。季節はちょうど今くらい。ファンの間では終戦気分が流れていたという。
「でね、そのときエチェバリアが現れて、かわいそうにって私の頭を撫でたの。こんな小さいのに、ハムファンだなんて、って」
「エチェバリアが？」
「そう」
美嘉さんは真顔でうなずいた。
667 ：代打名無し：04/05/25 02:21 ID:9+ji/wPS
「だからね、私、その手をつかんで夢中でお願いしたの。どうか、ハムに来て下さい、Ａクラスにして下さいって。」
「Ａクラス？漠然としているのね」
どうして、もっと高い目標を言わなかったのか、と私は思った。
どうせ頼むなら、リーグ優勝とか、日本シリーズ連覇とか言えばいいものを。
けれど、美嘉さんは首を横に振る。
「奇跡は『無理なお願い』でしょ？あまりに無茶なことは、頼んだってきっと叶わないわよ」
で、美嘉さんが謙虚だったためにエチェバリアが願いを聞いてくれて、今、つつがなくＡクラス、
そういうことらしい。
「これって奇跡だと思わない？」
「Ａクラス？漠然としているのね」
どうして、もっと高い目標を言わなかったのか、と私は思った。
どうせ頼むなら、リーグ優勝とか、日本シリーズ連覇とか言えばいいものを。
けれど、美嘉さんは首を横に振る。
「奇跡は『無理なお願い』でしょ？あまりに無茶なことは、頼んだってきっと叶わないわよ」
で、美嘉さんが謙虚だったためにエチェバリアが願いを聞いてくれて、今、つつがなくＡクラス、
そういうことらしい。
「これって奇跡だと思わない？」
「奇跡・・・・」
そうだろうか、本当に奇跡といっていいのだろうか。
３年前ハムファンになって、負け試合にうなされながら美嘉さんはエチェバリアの夢をみた。
それだけの話だろう。
日ハムは選手とフロントの力でＡクラスになった。だったらそれは奇跡とは言えない。
「私は、ただ普通にハムを応援して、プレーオフ出場を期待して、借金のないチームのファンになりたかっただけ。
その願いをエチェバリアが叶えてくれたのよ。」
ただ普通にハムを応援して、プレーオフ、そして---.
「美嘉さん。でもうちの中継ぎ陣は」
言いかけて、私は声をつまらせた。吐き出せない言葉のかわりに、突然涙がこみ上げてきたのだ。
そうだろうか、本当に奇跡といっていいのだろうか。
３年前ハムファンになって、負け試合にうなされながら美嘉さんはエチェバリアの夢をみた。
それだけの話だろう。
日ハムは選手とフロントの力でＡクラスになった。だったらそれは奇跡とは言えない。
「私は、ただ普通にハムを応援して、プレーオフ出場を期待して、借金のないチームのファンになりたかっただけ。
その願いをエチェバリアが叶えてくれたのよ。」
ただ普通にハムを応援して、プレーオフ、そして---.
「美嘉さん。でもうちの中継ぎ陣は」
言いかけて、私は声をつまらせた。吐き出せない言葉のかわりに、突然涙がこみ上げてきたのだ。
>>666-669
(ノД｀)涙なくして読めない。
(ノД｀)涙なくして読めない。
「とにかく奇跡なんてそんなにホイホイ起きないから」
私は夢中で階段を駆け下り、人気のない踊り場の壁にもたれて一人泣いた。
私は知っていた。
チーム防御率が五点台なのに、それを挽回するべく打席に入るエチェバリアは
決して美嘉さんに奇跡を運んではくれないことを。
もしこの世に奇跡があるのなら、打てない試合をこの世からなくして欲しい。
何のために、投手戦なんてつらいものが、存在しなきゃいけないのだ。
私は夢中で階段を駆け下り、人気のない踊り場の壁にもたれて一人泣いた。
私は知っていた。
チーム防御率が五点台なのに、それを挽回するべく打席に入るエチェバリアは
決して美嘉さんに奇跡を運んではくれないことを。
もしこの世に奇跡があるのなら、打てない試合をこの世からなくして欲しい。
何のために、投手戦なんてつらいものが、存在しなきゃいけないのだ。
最高だよ。日ハムハマりすぎ
しかし切ないなぁ（つд`）ｳｪｰﾝ
しかし切ないなぁ（つд`）ｳｪｰﾝ
このスレッド、やっぱり日ハムだから萌える話になるんだろうなぁ。
中日の小笠原使って「ドアラ様がみてる」にすると、どう考えてもギャグにしかならないもんなぁ＿|￣|○
中日の小笠原使って「ドアラ様がみてる」にすると、どう考えてもギャグにしかならないもんなぁ＿|￣|○
>>673
ドアラの3文字がすべてをギャグにするな
ドアラの3文字がすべてをギャグにするな
>666-671
ＧＪ！！
誰か今度札幌ドームで道大さまが打席に入ったとき
ロサキネンシスー！！って叫んでみて。
ＧＪ！！
誰か今度札幌ドームで道大さまが打席に入ったとき
ロサキネンシスー！！って叫んでみて。
中日の小笠原も悪い選手じゃないが、祥子さまの気高いイメージには
やはり超一流であるガッツこそがハマり役なのであろう。
やはり超一流であるガッツこそがハマり役なのであろう。
今日はありがとうエチェバリア様（つд`）
>>675
それはやめような
それはやめような
バラの花束で応援してみてはいかが？
エチェバリアさまが願いを聞いて下さった
「彼。少しマック鈴木さんに似ていたかしら」
ため息の様な道大さまの言葉に、全員黙り込んだ。
エチェバリア様の、オリックスとの辛い別れのエピソードは
ここにいる誰もが知っていることだった。
ため息の様な道大さまの言葉に、全員黙り込んだ。
エチェバリア様の、オリックスとの辛い別れのエピソードは
ここにいる誰もが知っていることだった。
すまんが、それはセギノールだ
ねえ、奇跡って信じる？
車の振動に合わせて、楽しそうに揺れながら天使が尋ねる。
________________|
」
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｜」
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|::::::::::::::::::::::ヽ::|
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（ ● ） （ ● ）:6)
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V┏━┓:::::::|
|:::::(三):::::/:::|
ヽ_:::::::／::::::|
車の振動に合わせて、楽しそうに揺れながら天使が尋ねる。
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ギャグもＯＫと思う。俺にはネタ能力がないけど。
間違えないように名鑑まで見たのに…＿|￣|○
本当にすまん
正統的な強打者だし、ホームランを打たせれば
その放物線に酔いしれない物はない。
セギノールさまのことを、剛志さまはそう説明した。
しかし、現在の日本薔薇さま（ロサ・ハムダ）の趣味が
「希少価値」であったがために、正統的な守備職人で
マイクを持たせれば右に出るものはいないという剛志さまが
めでたく弟に選ばれたというわけだった。
本当にすまん
正統的な強打者だし、ホームランを打たせれば
その放物線に酔いしれない物はない。
セギノールさまのことを、剛志さまはそう説明した。
しかし、現在の日本薔薇さま（ロサ・ハムダ）の趣味が
「希少価値」であったがために、正統的な守備職人で
マイクを持たせれば右に出るものはいないという剛志さまが
めでたく弟に選ばれたというわけだった。
>>684
キモッｗ
キモッｗ
破壊王由乃
「━━でね、私今日試してみようと思って」
ピンチを切り抜けて、ベンチに戻ってきた吉野さんは、中断していた会話を再会した。
「試してみるって、何の話？」
ブルペンに向かいかけた牧野さんが、小耳に挟んで扉の辺りから舞い戻ってきた。
「フォークに決まっているじゃない」
吉野さんは、けろりと言い切った。
「本気！？」
「うん。塁ちゃんがせっかく教えてくれたしね」
可愛らしく小首を傾げる吉野さんの横で、牧野さんはガクッとうなだれた。
「まだちゃんとコントロール出来ない変化球を、実戦で投げるのはよくないよ」
しかし、吉野さんは強気だった。牧野さん相手に、ぐいぐい迫る。
「スライダーが狙われてるんだからしょうがないじゃない。それに、ちゃんとコントロール出来てるもの。
三球に一球はすっぽ抜けるってだけの話でしょ」
「それがコントロール出来てないっていうの」
「だいたい、昨日はストライクだったコースに投げてるのに、どうして今日はボールになるの？」
ポンポンポンって言いたいこと言えちゃうんだ、ここのスール。何か別の一面見せてもらったみたいで、ちょっと得した気分
なんだけど、このまま口論を止めなくていいものかどうか。そこが優也にとっての、思案のしどころだった。
「ストライク入らないのは審判のせいだって、吉野は言いたいの？」
「審判のせいなんて言い方しなくても」
「だってそうじゃない」
「そうじゃないもん、塁ちゃんのばか」
あろうことか吉野さんったら、牧野さんに向かってボール投げつけた。
（おいおい。口で勝てないからって暴力に訴えるのは間違っているよ、吉野さん）
牧野さんは慣れているって感じで、グラブでボールをナイスキャッチした。
「いい加減にしな。せっかく安藤くんが後に控えているのに」
（えー、話を私に振る！？）
「そんなの関係ないじゃない。次の回まで私がマウンド任されてるんだから」
牧野さんに信用されてないのが気に入らなかったのか、力みまくった吉野さんは次のイニング、四球を連発して収拾が
つかなくなってしまった。
今日初めて知った。
吉野さんて、四球男だったんだ。
ピンチを切り抜けて、ベンチに戻ってきた吉野さんは、中断していた会話を再会した。
「試してみるって、何の話？」
ブルペンに向かいかけた牧野さんが、小耳に挟んで扉の辺りから舞い戻ってきた。
「フォークに決まっているじゃない」
吉野さんは、けろりと言い切った。
「本気！？」
「うん。塁ちゃんがせっかく教えてくれたしね」
可愛らしく小首を傾げる吉野さんの横で、牧野さんはガクッとうなだれた。
「まだちゃんとコントロール出来ない変化球を、実戦で投げるのはよくないよ」
しかし、吉野さんは強気だった。牧野さん相手に、ぐいぐい迫る。
「スライダーが狙われてるんだからしょうがないじゃない。それに、ちゃんとコントロール出来てるもの。
三球に一球はすっぽ抜けるってだけの話でしょ」
「それがコントロール出来てないっていうの」
「だいたい、昨日はストライクだったコースに投げてるのに、どうして今日はボールになるの？」
ポンポンポンって言いたいこと言えちゃうんだ、ここのスール。何か別の一面見せてもらったみたいで、ちょっと得した気分
なんだけど、このまま口論を止めなくていいものかどうか。そこが優也にとっての、思案のしどころだった。
「ストライク入らないのは審判のせいだって、吉野は言いたいの？」
「審判のせいなんて言い方しなくても」
「だってそうじゃない」
「そうじゃないもん、塁ちゃんのばか」
あろうことか吉野さんったら、牧野さんに向かってボール投げつけた。
（おいおい。口で勝てないからって暴力に訴えるのは間違っているよ、吉野さん）
牧野さんは慣れているって感じで、グラブでボールをナイスキャッチした。
「いい加減にしな。せっかく安藤くんが後に控えているのに」
（えー、話を私に振る！？）
「そんなの関係ないじゃない。次の回まで私がマウンド任されてるんだから」
牧野さんに信用されてないのが気に入らなかったのか、力みまくった吉野さんは次のイニング、四球を連発して収拾が
つかなくなってしまった。
今日初めて知った。
吉野さんて、四球男だったんだ。
おもろい
最近ココのスレ見すぎたせいで～～志摩とかみると、
真っ先に頭に志摩子って名前がよぎってしまうんだが・・ｗ
真っ先に頭に志摩子って名前がよぎってしまうんだが・・ｗ
安藤と吉野だけはガチ
>>689
塁ちゃんと吉野ﾜﾛﾀ
塁ちゃんと吉野ﾜﾛﾀ
694 ：代打名無し：04/05/26 04:03 ID:RKy9pvC5
塁ちゃんﾜﾗﾀ
エチェバリア様は昨日誕生日だったんだよね。
いい話だなぁ
エチェバリア様は昨日誕生日だったんだよね。
いい話だなぁ
>>689
(・∀・)ｲｲ!!
(・∀・)ｲｲ!!
>689
良いね
強いて言えば地の文は「牧野さま」と書くべし。いや、「塁さま」かな
良いね
強いて言えば地の文は「牧野さま」と書くべし。いや、「塁さま」かな
これをダイエーの若手連中でやるとシャレにならなくなるな。
サダハル様がみてる
ホークスネタはホークス学園で既に供給されてるからなあ…
ここは日ハムメインでいこうや
ここは日ハムメインでいこうや
ハムに制限することはないんじゃないかな？
広島とか阪神とかの良作も出てるし
広島とか阪神とかの良作も出てるし
>701
それはそうなんだが、紅薔薇さま＝小笠原だけは譲れないなー何となく
それはそうなんだが、紅薔薇さま＝小笠原だけは譲れないなー何となく
吉野さんは病気を持っているのです・・・
精神面の。
手術してさっさと復活してください
精神面の。
手術してさっさと復活してください
いわゆる のみの心臓 という病ですな
>>700
ネタ師のやる気を殺ぐぞ・・・
ネタ師のやる気を殺ぐぞ・・・
白薔薇は嶋子のいる広島か、ノリ子のいる近鉄あたりでしょうか？
各自勝手にすればよろしい
別に1組ずつにする必要はない
別に1組ずつにする必要はない
あ、自分はハムファンなので、
ついついセギ神さまや天使ネタを続けちゃいましたけど、
（ただ>>666は自分が途中まで書いててつらくなったので止めたところ、>>671の方がうまく繋げてくれたようです。感謝！）
いろんなチームのも読みたいので、特にルールとか決めないのに一票。
ライバル（？）の海外サカ板とプロレス板のマリみてスレに負けないくらいに盛り上がるといいですよね。
ってなわけで、燃料追加。
ついついセギ神さまや天使ネタを続けちゃいましたけど、
（ただ>>666は自分が途中まで書いててつらくなったので止めたところ、>>671の方がうまく繋げてくれたようです。感謝！）
いろんなチームのも読みたいので、特にルールとか決めないのに一票。
ライバル（？）の海外サカ板とプロレス板のマリみてスレに負けないくらいに盛り上がるといいですよね。
ってなわけで、燃料追加。
――――――――――――――――――
問題。次の言葉の意味を述べよ。
①馬鹿
②試合
回答
①おろかなこと。つまらないこと。暗愚。
②たがいに戦って、技を競うこと。
――――――――――――――――――
しかし、どうしてこの２つの単語がくっつきあうと、変なニュアンスになってしまうのだろう。
あんまり気持ちいい言葉じゃない。
「馬鹿試合？」
マスコットバットをケースにしまいながら、道大さまはつぶやいた。
「何なの、この不快は４文字熟語は」
「あ、それは」
まずい。潔癖症の道大さまにみつかってしまっては、しつこく糾弾されるか、ヒステリーに火がつくか・・・・
とにかく、ただじゃ済みそうもない。
問題。次の言葉の意味を述べよ。
①馬鹿
②試合
回答
①おろかなこと。つまらないこと。暗愚。
②たがいに戦って、技を競うこと。
――――――――――――――――――
しかし、どうしてこの２つの単語がくっつきあうと、変なニュアンスになってしまうのだろう。
あんまり気持ちいい言葉じゃない。
「馬鹿試合？」
マスコットバットをケースにしまいながら、道大さまはつぶやいた。
「何なの、この不快は４文字熟語は」
「あ、それは」
まずい。潔癖症の道大さまにみつかってしまっては、しつこく糾弾されるか、ヒステリーに火がつくか・・・・
とにかく、ただじゃ済みそうもない。
「私、この言葉嫌いよ」
道大さまは、冷たく言った。
「二つの言葉をくっつけて、その行為の意味をやわらげようとするかのような根性が、
まず気にくわないわ。誰が使い出したか知らない言葉だけれど」
「は？」
「馬鹿試合、って。言葉を飾ったところで、結局はレイープなんだから」
れ、れ、レイープ。麗しの道大さまのお口から、そんな言葉がでてくるなんてっ。
パクパク、一成はショックが激しすぎて、口は動けども言葉がついてこなかった。
「炎上とか劇場とかも、つい使ってしまうけど」
「投壊？」
智哉さまが聞いた。
「そうね。もともとの意味を尊重するならね。面白い言葉に置き換えて、
その現象自体を笑いの種になるものだと勘違いしないでもらいたいわ」
道大さまは、冷たく言った。
「二つの言葉をくっつけて、その行為の意味をやわらげようとするかのような根性が、
まず気にくわないわ。誰が使い出したか知らない言葉だけれど」
「は？」
「馬鹿試合、って。言葉を飾ったところで、結局はレイープなんだから」
れ、れ、レイープ。麗しの道大さまのお口から、そんな言葉がでてくるなんてっ。
パクパク、一成はショックが激しすぎて、口は動けども言葉がついてこなかった。
「炎上とか劇場とかも、つい使ってしまうけど」
「投壊？」
智哉さまが聞いた。
「そうね。もともとの意味を尊重するならね。面白い言葉に置き換えて、
その現象自体を笑いの種になるものだと勘違いしないでもらいたいわ」
「禿薔薇さま、私！」
デニーは禿薔薇さまの座っていたベンチのわずかに空いたスペースに、ドンと手をついた。
すると不意打ちに驚いた禿薔薇さま、比喩じゃなくて本当にツルッと禿げ上がる。
「な、何、デニーちゃん」
驚かせて悪かったなと反省しつつも、びっくり目がちょっと新鮮かと思ってしまった。いや、今はそんな表情に見とれている時じゃなくて──。
「私に、何かできることはありませんか」
デニーコール聞くなら今だ、と思った。
「デニーちゃん？何だって？」
「頼みたいこととか、して欲しいこととか、約束とか、託したいこととか」
ピッチャーデニー、ピッチャーデニー、ピッチャーデニー。
「なーに、それ」
禿薔薇さまはカラカラ笑った。真面目に言っているのに、失礼しちゃう。
「何でもいいんです。主浩さんのこととか、ホルト･･･…いや、ドミンゴのこととか。何かあるでしょ、一つくらい」
デニーは、当然「ある」と思って聞いたのだけれど、意に反して禿薔薇さまのお答えはというと。
「ないよ」
「はっ！？」
デニーは禿薔薇さまの座っていたベンチのわずかに空いたスペースに、ドンと手をついた。
すると不意打ちに驚いた禿薔薇さま、比喩じゃなくて本当にツルッと禿げ上がる。
「な、何、デニーちゃん」
驚かせて悪かったなと反省しつつも、びっくり目がちょっと新鮮かと思ってしまった。いや、今はそんな表情に見とれている時じゃなくて──。
「私に、何かできることはありませんか」
デニーコール聞くなら今だ、と思った。
「デニーちゃん？何だって？」
「頼みたいこととか、して欲しいこととか、約束とか、託したいこととか」
ピッチャーデニー、ピッチャーデニー、ピッチャーデニー。
「なーに、それ」
禿薔薇さまはカラカラ笑った。真面目に言っているのに、失礼しちゃう。
「何でもいいんです。主浩さんのこととか、ホルト･･･…いや、ドミンゴのこととか。何かあるでしょ、一つくらい」
デニーは、当然「ある」と思って聞いたのだけれど、意に反して禿薔薇さまのお答えはというと。
「ないよ」
「はっ！？」
「でも、私禿薔薇さまのために何かしたくて」
「登板志願、ってやつ？」
禿薔薇さまはベンチから飛び降りて伸びをした。
「そうねー、んじゃ、頭にチューでもしてもらおうかな」
「！？」
マジで頭近づけてくるから、あわててのけ反った。禿薔薇さまってば、どこまで本気なのかわからないお人だから恐ろしい。
「お、逃げるか。何でもいい、っていったじゃない」
「あわわ」
だめだ、こりゃ。肩なんか抱いちゃって、顎に手まで添えて。もう内川さんのホームランシーンそのもの。
「ほら、おとなしく目閉じて」
人間離れしたツヤの良いお頭、ズームしていって、ついにはアップに。
（やっぱ、きれいだよな･･･…）
「登板志願、ってやつ？」
禿薔薇さまはベンチから飛び降りて伸びをした。
「そうねー、んじゃ、頭にチューでもしてもらおうかな」
「！？」
マジで頭近づけてくるから、あわててのけ反った。禿薔薇さまってば、どこまで本気なのかわからないお人だから恐ろしい。
「お、逃げるか。何でもいい、っていったじゃない」
「あわわ」
だめだ、こりゃ。肩なんか抱いちゃって、顎に手まで添えて。もう内川さんのホームランシーンそのもの。
「ほら、おとなしく目閉じて」
人間離れしたツヤの良いお頭、ズームしていって、ついにはアップに。
（やっぱ、きれいだよな･･･…）
「ヒルマン監督、ヒルマン監督」
「えっ」
背番号が一つ前の打撃コーチに、ヒルマンは肩を揺すられた。
何事かと、細めていた瞼をしっかり開いて最初に目に飛び込んできたものは。
「……エロズリー」
熊男であった。
「どうして、こんな所にいるわけ！？」
ヒルマンは、もうじきチーム通用口に差し掛かろうとしていた
記者団の列から外れて、「こんな所」へ駆け寄った。
そこは札幌ドームの側面ではあるが、入り口からはずいぶん外れた場所だった。
「面目ない」
エロズリーは開口一番そう言った。
「面目ない？」
「えっ」
背番号が一つ前の打撃コーチに、ヒルマンは肩を揺すられた。
何事かと、細めていた瞼をしっかり開いて最初に目に飛び込んできたものは。
「……エロズリー」
熊男であった。
「どうして、こんな所にいるわけ！？」
ヒルマンは、もうじきチーム通用口に差し掛かろうとしていた
記者団の列から外れて、「こんな所」へ駆け寄った。
そこは札幌ドームの側面ではあるが、入り口からはずいぶん外れた場所だった。
「面目ない」
エロズリーは開口一番そう言った。
「面目ない？」
715 ：ブリスキー・ザ・ベアー：04/05/27 06:24 ID:YADfJbQG
ヒルマン一人を吐き出した記者の列は、何事もなかったように進んでいく。
エロズリーの事を教えてくれた打撃コーチが、中指を立て親指を下げた。
「面目ない、って。何よ、それ」
苛立ちながら、ヒルマンは質問した。
少なくとも彼は選手退場の時点で札幌ドームの外にいたわけである。
試合に参加していなかったことは明白だった。
「……今、来たの？」
「いや」
「じゃ、どうして中に入らなかったの」
「だから面目ない」
ガバッと頭を下げるエロズリーの遥か後方、ちょうど札幌ドームの
出入り口付近にいた人たちと目があった。
彼女達はヒルマンたちの様子をチラチラうかがっていたようだったが
目が合うとすぐに札幌ドームの中に姿を隠した。
列をなして退場している観客ではなかった。ユニフォームを着ていたから
試合を影で支えてくれたボールガールたちだろう。
エロズリーの事を教えてくれた打撃コーチが、中指を立て親指を下げた。
「面目ない、って。何よ、それ」
苛立ちながら、ヒルマンは質問した。
少なくとも彼は選手退場の時点で札幌ドームの外にいたわけである。
試合に参加していなかったことは明白だった。
「……今、来たの？」
「いや」
「じゃ、どうして中に入らなかったの」
「だから面目ない」
ガバッと頭を下げるエロズリーの遥か後方、ちょうど札幌ドームの
出入り口付近にいた人たちと目があった。
彼女達はヒルマンたちの様子をチラチラうかがっていたようだったが
目が合うとすぐに札幌ドームの中に姿を隠した。
列をなして退場している観客ではなかった。ユニフォームを着ていたから
試合を影で支えてくれたボールガールたちだろう。
「ははん」
ヒルマンは成り行きが見えてきた。
「不審者と間違えられたわけね」
卑猥な名前に悪人面の熊は、とてもチームマスコットには見えなかった。
その上、身分証明書不携帯。
それではただグラウンドに入れてくれと言っても難しいだろう。
「だから、うちのチームと一緒に来ればよかったのよ」
新しい球場だから、チェックが厳しいのだ。
エロズリーは何とかドーム内には入れたものの、グラウンドの中までは
無理だったようだ。
受付をしていた警備員に落ち度はない。マスコットの名前と存在意義を
尋ねられて答えに窮し、そこで入場を断念したエロズリーが不甲斐ないだけだ。
「考えてみたら、マスコット名として正式採用されてない自分には
試合会場に入る資格がないんじゃないかなんて…」
「……バカじゃないの。チームを指揮する私が来て欲しいと思ったんだから
資格なんてねそれで十分なのよ」
ヒルマンは成り行きが見えてきた。
「不審者と間違えられたわけね」
卑猥な名前に悪人面の熊は、とてもチームマスコットには見えなかった。
その上、身分証明書不携帯。
それではただグラウンドに入れてくれと言っても難しいだろう。
「だから、うちのチームと一緒に来ればよかったのよ」
新しい球場だから、チェックが厳しいのだ。
エロズリーは何とかドーム内には入れたものの、グラウンドの中までは
無理だったようだ。
受付をしていた警備員に落ち度はない。マスコットの名前と存在意義を
尋ねられて答えに窮し、そこで入場を断念したエロズリーが不甲斐ないだけだ。
「考えてみたら、マスコット名として正式採用されてない自分には
試合会場に入る資格がないんじゃないかなんて…」
「……バカじゃないの。チームを指揮する私が来て欲しいと思ったんだから
資格なんてねそれで十分なのよ」
エロズリーはヒルマンの啖呵にちょっと驚いたようだったが、やがて納得した
ようにうなずいた。
「ああ、そうか。その通りだな」
本当にこの熊は２ちゃんで人気があったのだろうか、とヒルマンはため息を
ついた。しかしまあ、惚れた弱みだ、許してやろう。
「そろそろ行ったほうがいい」
エロズリーは、札幌ドームからぞろぞろと出てくる観客の列に手を振った。
こういう時だけ、いっぱしマスコットの顔になるんだから。
「そうね」
ヒルマンは素直にうなずいて、エロズリーに背を向けた。
前方には幸雄の姿がある。ラストのベテラン陣が退場したところだ。
「ありがとう、来てくれて」
「いや」
エロズリーは照れながら、でも誠実に言った。
「ヒルマン監督。勝利おめでとう」
うれしかった。
ようにうなずいた。
「ああ、そうか。その通りだな」
本当にこの熊は２ちゃんで人気があったのだろうか、とヒルマンはため息を
ついた。しかしまあ、惚れた弱みだ、許してやろう。
「そろそろ行ったほうがいい」
エロズリーは、札幌ドームからぞろぞろと出てくる観客の列に手を振った。
こういう時だけ、いっぱしマスコットの顔になるんだから。
「そうね」
ヒルマンは素直にうなずいて、エロズリーに背を向けた。
前方には幸雄の姿がある。ラストのベテラン陣が退場したところだ。
「ありがとう、来てくれて」
「いや」
エロズリーは照れながら、でも誠実に言った。
「ヒルマン監督。勝利おめでとう」
うれしかった。
お前ら上手すぎｗ
爆笑しました
爆笑しました
みんなすごいよ。朝から大爆笑した。
俺はベイファンだから禿薔薇さまに惚れそうだ。
俺はベイファンだから禿薔薇さまに惚れそうだ。
720 ：代打名無し：04/05/27 09:38 ID:JE//chiG
>679
それだとスイートメイプルスの応援団に・・・
それだとスイートメイプルスの応援団に・・・
意表をついたなー。
熊男＝BBか
熊男＝BBか
722 ：代打名無し：04/05/27 10:10 ID:gSdd25TL
マリア様が投げてる
主浩さんは、そこで一旦言葉を止めて、それから消え入りそうな声で言った。
「大輔さま。私のこと、気づかずに五回『デニー』って呼んだ」
「え・・・・・・？」
「どうして、どんな話していても、いつの間にかデニーさんが出てこなくちゃいけないのよ。
『あれはデニーがどうの』とか『デニーが登板した時』とか。・・・・・・だから私、あなたが妬ましかった。
でも、なぜか大輔さまには言えなくて、家に帰っても怒りが収まらなくて、だから・・・・・・」
「──主浩さん」
「そんなの文句言うの筋違いだって私だってわかっているけれど」
主浩さんは、しゃくり上げながら泣いていた。彼は傷ついていた。彼が泣くのは当然だった。その怒りだって、決して理不尽といいきれなかった。
主浩さんが、かわいそうだった。どうしようもなく、かわいそうだった。
「ごめん」
デニーは、主浩さんを抱きしめた。大ちゃんが悪い。大ちゃんが一番悪い。
「無神経な監督で、ごめんね」
ロッカールームで、二人は抱き合ってずっと泣き続けた。
馬鹿みたいに、ずっと。
親友みたいに。
ずっと。
「大輔さま。私のこと、気づかずに五回『デニー』って呼んだ」
「え・・・・・・？」
「どうして、どんな話していても、いつの間にかデニーさんが出てこなくちゃいけないのよ。
『あれはデニーがどうの』とか『デニーが登板した時』とか。・・・・・・だから私、あなたが妬ましかった。
でも、なぜか大輔さまには言えなくて、家に帰っても怒りが収まらなくて、だから・・・・・・」
「──主浩さん」
「そんなの文句言うの筋違いだって私だってわかっているけれど」
主浩さんは、しゃくり上げながら泣いていた。彼は傷ついていた。彼が泣くのは当然だった。その怒りだって、決して理不尽といいきれなかった。
主浩さんが、かわいそうだった。どうしようもなく、かわいそうだった。
「ごめん」
デニーは、主浩さんを抱きしめた。大ちゃんが悪い。大ちゃんが一番悪い。
「無神経な監督で、ごめんね」
ロッカールームで、二人は抱き合ってずっと泣き続けた。
馬鹿みたいに、ずっと。
親友みたいに。
ずっと。
724 ：投下順ミスorz 723は3/3で これ1/3：04/05/27 12:19 ID:F1gQQVxz
「・・・・・・」
お友達が来ているわよ、って投手コーチに呼ばれて部屋から出てみたデニーは、その人を確認して絶句した。
「ごきげんよう、ちょっといい？」
なんとロッカールームにいたのは、憎き恋敵「佐々木主浩」であった。
「で、何しに来たの？監督室ならお隣だけど？」
「知ってる」
「あなたに言いたいことがあったから」
「言いたいこと？」
「横浜でのクローザーは楽しかったわ。大輔さまは私の希望を聞いてくれて、軟投派に転向した私を１年間使ってくれた」
「で、何なの。あなたは私にわざわざ報告しに来たっていうの？」
「そうよ。悪い？」
主浩さんは、つんとすまして笑った。「どうだ」って顔が、憎たらしい。
「私はあなたに自慢しに来たのよ。横浜の抑えがどれだけ楽しかったか。大輔さまがどんなにやさしかったか。私が」
そこで、彼は声を詰まらせた。
（あれ？）
得意げで憎たらしい顔が、どういうわけかだんだん歪んで、大粒の涙がポロポロと落ちた。
お友達が来ているわよ、って投手コーチに呼ばれて部屋から出てみたデニーは、その人を確認して絶句した。
「ごきげんよう、ちょっといい？」
なんとロッカールームにいたのは、憎き恋敵「佐々木主浩」であった。
「で、何しに来たの？監督室ならお隣だけど？」
「知ってる」
「あなたに言いたいことがあったから」
「言いたいこと？」
「横浜でのクローザーは楽しかったわ。大輔さまは私の希望を聞いてくれて、軟投派に転向した私を１年間使ってくれた」
「で、何なの。あなたは私にわざわざ報告しに来たっていうの？」
「そうよ。悪い？」
主浩さんは、つんとすまして笑った。「どうだ」って顔が、憎たらしい。
「私はあなたに自慢しに来たのよ。横浜の抑えがどれだけ楽しかったか。大輔さまがどんなにやさしかったか。私が」
そこで、彼は声を詰まらせた。
（あれ？）
得意げで憎たらしい顔が、どういうわけかだんだん歪んで、大粒の涙がポロポロと落ちた。
「・・・・・・ねえ、どうしてあなたが泣くわけ？」
訳もわからず質問したが、主浩さんはただ小さく「ひーん」と言って泣くだけだ。
クローザーは楽しかったんだろう。大ちゃんはやさしかったんだろう。だったらどうして、こんなに悲しげに泣かなくちゃいけないんだ。
（主浩さん・・・・・・）
デニーは主浩さんの肩にそっと手を置いた。憎らしい恋敵だとしても、片方が泣いている時は、一時休戦だ。
「私、デニーさんのこと嫌いだった」
「あ、そう」
「一年前は炎上の貴公子、ってイメージでいつでも大輔さまが側にいて世話をしていたでしょう。それを当たり前のように受け取っていて」
「強制的にさせていたわけじゃないわよ。大ちゃんが好きで世話を焼いていたのよ」
「それも気に食わなくて」
「何なの」
「あんなにやさしい大輔さまの愛情を独り占めして。去年のストーブリーグでは振り回したあげくに、簡単に縒りを戻すし」
「ちょっと」
「大輔さまのこと、大ちゃん、なんて呼ぶし」
「主浩さん。あなたね──」
「ずっと嫌いだったけど、今日ほど嫌いだって思ったことはないわ。だって」
訳もわからず質問したが、主浩さんはただ小さく「ひーん」と言って泣くだけだ。
クローザーは楽しかったんだろう。大ちゃんはやさしかったんだろう。だったらどうして、こんなに悲しげに泣かなくちゃいけないんだ。
（主浩さん・・・・・・）
デニーは主浩さんの肩にそっと手を置いた。憎らしい恋敵だとしても、片方が泣いている時は、一時休戦だ。
「私、デニーさんのこと嫌いだった」
「あ、そう」
「一年前は炎上の貴公子、ってイメージでいつでも大輔さまが側にいて世話をしていたでしょう。それを当たり前のように受け取っていて」
「強制的にさせていたわけじゃないわよ。大ちゃんが好きで世話を焼いていたのよ」
「それも気に食わなくて」
「何なの」
「あんなにやさしい大輔さまの愛情を独り占めして。去年のストーブリーグでは振り回したあげくに、簡単に縒りを戻すし」
「ちょっと」
「大輔さまのこと、大ちゃん、なんて呼ぶし」
「主浩さん。あなたね──」
「ずっと嫌いだったけど、今日ほど嫌いだって思ったことはないわ。だって」
726 ：代打名無し：04/05/27 12:38 ID:yuLiwhJv
ここの職人さん達、面白すぎる！！
いつ来ても笑わせてくれる
いつ来ても笑わせてくれる
なんか大量にｷﾀ━━━━━━＼(T▽T)/━━━━━━ !!!!!
本当に良スレになってるよね、ここ
729 ：ジョニー、人生最良の日４・２４（試合前編）：04/05/27 15:05 ID:wP/3qQxS
「初芝・・・・・・いえ、ハツさん」
「あら、そこにいるのはジョニー」
ごきげんよう、と挨拶する間もなく、初芝は階段に飛びついた。
「それどころじゃないのよ、あなたが今日復帰後マリン初登板って噂を聞きつけてきたんだけど」
「私もたった今来たばかりだから」
階段を上り終えて、一塁側ベンチへ。扉の前から、外のざわめきが聞こえてきた。
「・・・・・・？」
初芝と顔を見合わせながら、グリーンガムに似た扉を開けた。
すると。
「・・・・・・」
どういうことだろう。
そこには奇蹟が待っていた。
暖かい球場。
決して広いとはいえないスペースだけれど、そこに２万人近くのファンたちの笑顔があった。
ある者は歓声をあげ、ある者はビールをあおり、ある者はタオルを弄び。
それぞれが、好きなように過ごしている。
「ハツさん・・・・・・」
黒木は立ち尽くした。並んで立っていた初芝が、黒木の手をギュッと握った。
「ええ。何て素敵なのかしら」
「まだあるわよ」
先にベンチに入っていた堀が、二人の手を引いてグラウンド前まで連れていった。
「これは──」
千葉マリンの一塁側ベンチからは、三塁側スタンドが見える。
その三塁側スタンドに、今まさにマリサポたちがどんどん集まってくるところだった。
「タネを明かせば、もうすぐ守備練習開始だからね」
堀が笑った。一塁側では入りきらず、三塁側までマリサポが入っているという。
「でも、いい光景でしょ？」
「・・・・・・ええ」
「ジョニーのリクエスト」
「ええ・・・・・・！」
見たかったのはこの光景だった。
「あら、そこにいるのはジョニー」
ごきげんよう、と挨拶する間もなく、初芝は階段に飛びついた。
「それどころじゃないのよ、あなたが今日復帰後マリン初登板って噂を聞きつけてきたんだけど」
「私もたった今来たばかりだから」
階段を上り終えて、一塁側ベンチへ。扉の前から、外のざわめきが聞こえてきた。
「・・・・・・？」
初芝と顔を見合わせながら、グリーンガムに似た扉を開けた。
すると。
「・・・・・・」
どういうことだろう。
そこには奇蹟が待っていた。
暖かい球場。
決して広いとはいえないスペースだけれど、そこに２万人近くのファンたちの笑顔があった。
ある者は歓声をあげ、ある者はビールをあおり、ある者はタオルを弄び。
それぞれが、好きなように過ごしている。
「ハツさん・・・・・・」
黒木は立ち尽くした。並んで立っていた初芝が、黒木の手をギュッと握った。
「ええ。何て素敵なのかしら」
「まだあるわよ」
先にベンチに入っていた堀が、二人の手を引いてグラウンド前まで連れていった。
「これは──」
千葉マリンの一塁側ベンチからは、三塁側スタンドが見える。
その三塁側スタンドに、今まさにマリサポたちがどんどん集まってくるところだった。
「タネを明かせば、もうすぐ守備練習開始だからね」
堀が笑った。一塁側では入りきらず、三塁側までマリサポが入っているという。
「でも、いい光景でしょ？」
「・・・・・・ええ」
「ジョニーのリクエスト」
「ええ・・・・・・！」
見たかったのはこの光景だった。
730 ：ジョニー、人生最良の日４・２４（試合後編）：04/05/27 15:05 ID:wP/3qQxS
「ホーム復帰で負け投手なんて最悪だったね」
堀が笑う。だが黒木は首を横に振った。
「最良よ」
「え？」
「今日は、今までの人生で最良の日だったわ」
ゲーム終了を知らせる放送が流れた。
最高ではないか。
それでも、まだ夢から覚めていないのだから。
堀が笑う。だが黒木は首を横に振った。
「最良よ」
「え？」
「今日は、今までの人生で最良の日だったわ」
ゲーム終了を知らせる放送が流れた。
最高ではないか。
それでも、まだ夢から覚めていないのだから。
732 ：代打名無し：04/05/27 17:14 ID:RBktlWQ9
_,.-‐'"⌒ ｰ- ､
, -'",,.-‐''" ,,.- ｀ へ⌒ヽ.
／ ／ ／／／／／ ヽ ヽ
/ ／ / / / / / ,i i ﾄ､ ヽ
/ // / / / / / ,ｲ ﾉ} ﾉlﾄ､ ヽ l
/ / ,ｲ/ / { ,!,ｲ ,ｲ .///.// ﾉ }i i |
/ / /l ｌ | Ll,,ｨl-ﾄ/| /ﾉ/,//- ､ ｉi l i }
| ! { l { |lｲ V Vﾚ | /ノ ノ ﾞ |l lﾉ .l
l l 人､ヽ{V_ _-ﾚ ｰ_ _ .}l ll l
ﾞl l { ﾄヾkﾓ'''''""ﾞﾞ゛ "''''''''ﾞ`ﾙ'彳 |
ヽヾ{ ヾﾐヽ｀//// i //// iiｲﾉ i.l
ﾄ ､ 入 _,_._ ｨ|' ハ
ﾉﾄ, ＼ ＼ - ／ｌ| /i ＼
//ﾉ ヽ }ヽ､ イ lﾚ'ﾊノ ﾄ ､_ ヽ
r'⌒｀''" _ ﾉ } ｌ | ｀ ｰ ''" |/ ／ヽ ヽ､ ヽ ）
ヽ（ ／ ノ ノ ﾉ ^| / /{ ヽ ） ノ
__ｙ／ _,／ ｲ＿／ { ﾉ { .{ ｀ヽ､ ﾞﾄ- ､{___
/,ﾌ',ｲ ／ / //" |､ ,ネ､ ヽ ヽ}､ // /ｰ､
（{ /:::{ / ノ { { l ヽ ´ / ｀ｰﾞ ､（__ﾉ ）/ /:::/::}
V:::::::ヽ{ { ﾄヽ__) l / } i.// /::::{::::::l
, -'",,.-‐''" ,,.- ｀ へ⌒ヽ.
／ ／ ／／／／／ ヽ ヽ
/ ／ / / / / / ,i i ﾄ､ ヽ
/ // / / / / / ,ｲ ﾉ} ﾉlﾄ､ ヽ l
/ / ,ｲ/ / { ,!,ｲ ,ｲ .///.// ﾉ }i i |
/ / /l ｌ | Ll,,ｨl-ﾄ/| /ﾉ/,//- ､ ｉi l i }
| ! { l { |lｲ V Vﾚ | /ノ ノ ﾞ |l lﾉ .l
l l 人､ヽ{V_ _-ﾚ ｰ_ _ .}l ll l
ﾞl l { ﾄヾkﾓ'''''""ﾞﾞ゛ "''''''''ﾞ`ﾙ'彳 |
ヽヾ{ ヾﾐヽ｀//// i //// iiｲﾉ i.l
ﾄ ､ 入 _,_._ ｨ|' ハ
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//ﾉ ヽ }ヽ､ イ lﾚ'ﾊノ ﾄ ､_ ヽ
r'⌒｀''" _ ﾉ } ｌ | ｀ ｰ ''" |/ ／ヽ ヽ､ ヽ ）
ヽ（ ／ ノ ノ ﾉ ^| / /{ ヽ ） ノ
__ｙ／ _,／ ｲ＿／ { ﾉ { .{ ｀ヽ､ ﾞﾄ- ､{___
/,ﾌ',ｲ ／ / //" |､ ,ネ､ ヽ ヽ}､ // /ｰ､
（{ /:::{ / ノ { { l ヽ ´ / ｀ｰﾞ ､（__ﾉ ）/ /:::/::}
V:::::::ヽ{ { ﾄヽ__) l / } i.// /::::{::::::l
激しくﾜﾗﾀよ！みんなGJ！
734 ：代打名無し：04/05/27 17:46 ID:6iSQWO/u
みんなうまいねホント。
ディテールがいいよ。またネタの選択もうまい。
マリみて系スレで一番のスレだ！
ディテールがいいよ。またネタの選択もうまい。
マリみて系スレで一番のスレだ！
ここには密かにマリべいの作者が潜んでいるのでは、といってみるテスト
>>729-730
何ていい話なんだ（;´Д⊂）
何ていい話なんだ（;´Д⊂）
737 ：代打名無し：04/05/28 00:28 ID:BDG+qRxI
最高だよﾏﾏﾝ・・・
>受付をしていた警備員に落ち度はない。マスコットの名前と存在意義を
>尋ねられて答えに窮し、そこで入場を断念したエロズリーが不甲斐ないだけだ。
禿藁
>尋ねられて答えに窮し、そこで入場を断念したエロズリーが不甲斐ないだけだ。
禿藁
739 ：代打名無し：04/05/28 03:25 ID:n2byF8CE
日ハム・広島・檻・阪神・ロッテ・横浜…。ネタ的にこのへんが良作になるのな
http://sports8.2ch.net/test/read.cgi/base/1079708504/729-730
このスレリンクしてどうするんだorz
このスレリンクしてどうするんだorz
ごめん、マリーンズスレに転載しようと思ったら誤爆してた
743 ：代打名無し：04/05/28 07:49 ID:D0MRX4Yp
マリサポが見てる
もうすぐペナントレースが始まる春先の一日━━━札幌ドームでは、恒例のオープン戦で巨人との試合が組まれていた。
ところがロサ･ガッツの道大さまは巨人戦が苦手。かくしてファイターズの秘密会合が招集され、道大さまの巨人戦
苦手意識克服マル秘大作戦、略してＫＫ大作戦が開始されたのだが・・・。
＊ ＊ ＊
「・・・・・寒い」
「お疲れ」
元木が、温かい缶コーヒーを差し出す。
「差し入れ。兄貴のおごりだ」
「他の連中は？」
竜也はまずそれを頬につけて、ささやかな暖をとった。
「すぐそこのキッチャテンで程よく暖まってるよ。日ハム選手たちの姿が見えたら、俺が合図する手はずになってるわけさ。
アンダスタン？らっきょ君」
元木は、竜也のウインドブレーカーのポケットを摘んで言った。
「しかしな、どうして俺だけ、こんな風の当たる場所で待機しないといけないんだ」
「それは、君が台本の台詞第一行目を言うことになっているからです」
「あ、来たっ」
ドームのゲートを出てこちらに向かって歩いてくる集団。先頭は手はず通り一成。隣には日ハムの至宝、道大さんがいる。
時計を見れば四時を回ったところ。予定より一時間も早いじゃないか、って正直焦る。でも、そのお陰で凍えずにすみそうだ。
「いいか、一言一句変えるなよ。それが今日のお前の使命である」
「そんな。一成と掛け合いすることになってんだぞ」
「サネサネにしゃべる間を与えないくらい、お前が早口でまくしたてりゃいいさ。じゃ、俺は兄貴たちに合図してくるから」
言いたいことだけ言って、元木は駆け出した。いつの間にか「實松くん」から「サネくん」に変わっていたと思ったら、
今度は「サネサネ」だと？
「まったく、あいつは」
竜也はズボンの後ろポケットに丸め込んでいた紙切れを取り出して、中身を読み直してみた。
「『やあ、道大さん。こんな所で奇遇ですね。よろしければお茶でもいかがです。ちょうど、うちのチームのメンバーが
揃ってますので』」
やっぱりこんな台詞、日常会話では滅多に口に出す機会はなさそうだ。だいたい、今時「やあ」って挨拶する若者が
いるのかね。
ところがロサ･ガッツの道大さまは巨人戦が苦手。かくしてファイターズの秘密会合が招集され、道大さまの巨人戦
苦手意識克服マル秘大作戦、略してＫＫ大作戦が開始されたのだが・・・。
＊ ＊ ＊
「・・・・・寒い」
「お疲れ」
元木が、温かい缶コーヒーを差し出す。
「差し入れ。兄貴のおごりだ」
「他の連中は？」
竜也はまずそれを頬につけて、ささやかな暖をとった。
「すぐそこのキッチャテンで程よく暖まってるよ。日ハム選手たちの姿が見えたら、俺が合図する手はずになってるわけさ。
アンダスタン？らっきょ君」
元木は、竜也のウインドブレーカーのポケットを摘んで言った。
「しかしな、どうして俺だけ、こんな風の当たる場所で待機しないといけないんだ」
「それは、君が台本の台詞第一行目を言うことになっているからです」
「あ、来たっ」
ドームのゲートを出てこちらに向かって歩いてくる集団。先頭は手はず通り一成。隣には日ハムの至宝、道大さんがいる。
時計を見れば四時を回ったところ。予定より一時間も早いじゃないか、って正直焦る。でも、そのお陰で凍えずにすみそうだ。
「いいか、一言一句変えるなよ。それが今日のお前の使命である」
「そんな。一成と掛け合いすることになってんだぞ」
「サネサネにしゃべる間を与えないくらい、お前が早口でまくしたてりゃいいさ。じゃ、俺は兄貴たちに合図してくるから」
言いたいことだけ言って、元木は駆け出した。いつの間にか「實松くん」から「サネくん」に変わっていたと思ったら、
今度は「サネサネ」だと？
「まったく、あいつは」
竜也はズボンの後ろポケットに丸め込んでいた紙切れを取り出して、中身を読み直してみた。
「『やあ、道大さん。こんな所で奇遇ですね。よろしければお茶でもいかがです。ちょうど、うちのチームのメンバーが
揃ってますので』」
やっぱりこんな台詞、日常会話では滅多に口に出す機会はなさそうだ。だいたい、今時「やあ」って挨拶する若者が
いるのかね。
「『やあ、道大さん』、『やあ、道大さん』・・・・・と」
きっかけの台詞を、小声で何度もつぶやく。そうしているうちに、一成たちの姿はどんどんどんどん大きくなる。しかし、
一流選手の集団の中にいると、一成もいっぱしの一軍選手に見えるから不思議だ。
門の前で正面から待ち受けているのは、やっぱり不自然だろうか。だが、今ここで場所を移動する方がよっぽど間抜けな
気もする。あちらの姿が見えているということは、当然こちらの姿も丸見えなんだから。
斜め後ろを、チラリと盗み見る。元木が選手たちを連れ、丁度いい具合に近づいてきている。
視線を戻すと、一成たちとの距離は三メートルほどに縮んでいた。道大さんが、こちらに気づいてほほえんだ。
今だ。
竜也は息を吸い込んで、手を挙げた。
（「やあ、道大さん」）
しかし。
「まあ、竜也さん」
寸前で、道大さんが先に声をかけてきた。どうする、竜也。落ち着け、すぐに次の台詞を言えばまだ取り返せる。
「あの、えっと」
しかし、頭の中が真っ白になって、すぐに思い出せない。ポケットの中に台詞の書かれた紙はある。だが、それを
取り出してカンニングするわけにはいかないのだ。
「こんな所で奇遇ね」
「は、はいっ」
そうだよ「奇遇」だったよ、って、おい。
どうして、自分が言おうとしていた台詞を、次から次へと道大さまにとられてしまうのだと、そこで竜也はやっと気がついた。
「そうだわ、よろしければこれからお茶でもいかが。ちょうど今、うちのチームのメンバーが揃っているのよ。━━━って
続けるつもりなのだけれど、どうしましょうか」
楽しそうに尋ねる道大さまに、竜也は「いえ、もう結構です」と断った。
きっかけの台詞を、小声で何度もつぶやく。そうしているうちに、一成たちの姿はどんどんどんどん大きくなる。しかし、
一流選手の集団の中にいると、一成もいっぱしの一軍選手に見えるから不思議だ。
門の前で正面から待ち受けているのは、やっぱり不自然だろうか。だが、今ここで場所を移動する方がよっぽど間抜けな
気もする。あちらの姿が見えているということは、当然こちらの姿も丸見えなんだから。
斜め後ろを、チラリと盗み見る。元木が選手たちを連れ、丁度いい具合に近づいてきている。
視線を戻すと、一成たちとの距離は三メートルほどに縮んでいた。道大さんが、こちらに気づいてほほえんだ。
今だ。
竜也は息を吸い込んで、手を挙げた。
（「やあ、道大さん」）
しかし。
「まあ、竜也さん」
寸前で、道大さんが先に声をかけてきた。どうする、竜也。落ち着け、すぐに次の台詞を言えばまだ取り返せる。
「あの、えっと」
しかし、頭の中が真っ白になって、すぐに思い出せない。ポケットの中に台詞の書かれた紙はある。だが、それを
取り出してカンニングするわけにはいかないのだ。
「こんな所で奇遇ね」
「は、はいっ」
そうだよ「奇遇」だったよ、って、おい。
どうして、自分が言おうとしていた台詞を、次から次へと道大さまにとられてしまうのだと、そこで竜也はやっと気がついた。
「そうだわ、よろしければこれからお茶でもいかが。ちょうど今、うちのチームのメンバーが揃っているのよ。━━━って
続けるつもりなのだけれど、どうしましょうか」
楽しそうに尋ねる道大さまに、竜也は「いえ、もう結構です」と断った。
やられた。
騙す側のつもりが、いつのまにか騙される方に回されていた。一成の裏切りによって。
「ひどい、一成さんたら。道大さまにばれてたのに、私たちに黙っていたなんて」
岩本さんが口を大きく開けて抗議する。
「ほら。敵を騙すにはまず味方から、って言うじゃない」
元チームメイトつかまえて、敵扱いかい。━━━なんていう突っ込みを、ここは入れるところだろうが。
「一成、うまいことやったんだな」
竜也が視線を投げると、一成は「うん」と言って親指を立てた。で、結局は「ま、いいか」という気持ちになる。だって、
一成が満足そうな顔をしているから。
「参った？竜也さん」
一成に輪を掛けて、道大さんがうれしそうに笑う。
「はい、完敗でした」
気持ちよく頭を下げた、まさにその時。
「こんにちはー。巨人でーす」
巨人選手たちが到着し、口々に挨拶をした。
「ひっ・・・・・！」
道大さんの口から、小さな声が飛び出した。
━━━前言撤回。道大さまとの勝負、今日の所は相打ちであろう。
なぜって。
うなぎ顔あり、モアイあり、ヒラメあり、ちんぴら風あり、８９３あり、と、いろんなタイプの選手たちが集団で
ガチャガチャと集まってきたのを見た道大さんは、もはや失神寸前だったから。
「あーん。お兄さまっ、しっかりしてください」
一成の声を聞きながら、竜也は思った。
道大さんが巨人に来ることは、絶対に無いだろうな、と。
騙す側のつもりが、いつのまにか騙される方に回されていた。一成の裏切りによって。
「ひどい、一成さんたら。道大さまにばれてたのに、私たちに黙っていたなんて」
岩本さんが口を大きく開けて抗議する。
「ほら。敵を騙すにはまず味方から、って言うじゃない」
元チームメイトつかまえて、敵扱いかい。━━━なんていう突っ込みを、ここは入れるところだろうが。
「一成、うまいことやったんだな」
竜也が視線を投げると、一成は「うん」と言って親指を立てた。で、結局は「ま、いいか」という気持ちになる。だって、
一成が満足そうな顔をしているから。
「参った？竜也さん」
一成に輪を掛けて、道大さんがうれしそうに笑う。
「はい、完敗でした」
気持ちよく頭を下げた、まさにその時。
「こんにちはー。巨人でーす」
巨人選手たちが到着し、口々に挨拶をした。
「ひっ・・・・・！」
道大さんの口から、小さな声が飛び出した。
━━━前言撤回。道大さまとの勝負、今日の所は相打ちであろう。
なぜって。
うなぎ顔あり、モアイあり、ヒラメあり、ちんぴら風あり、８９３あり、と、いろんなタイプの選手たちが集団で
ガチャガチャと集まってきたのを見た道大さんは、もはや失神寸前だったから。
「あーん。お兄さまっ、しっかりしてください」
一成の声を聞きながら、竜也は思った。
道大さんが巨人に来ることは、絶対に無いだろうな、と。
本当に朝から声だして笑ったよ！
仕事中に「こんにちはー。巨人でーす」を思い出したらどうしてくれんだw
仕事中に「こんにちはー。巨人でーす」を思い出したらどうしてくれんだw
まじでﾜﾛﾀ。最高だな
しかし道大さまが可愛く思えてきたｗ
しかし道大さまが可愛く思えてきたｗ
だめだ、皆に愛されてるサネが愛しくてたまらない(*´д｀*)
＞元木「アンダスタン？らっきょ君」
ひちょりしくﾜﾛﾀ。元木ハマってるな
ところで、
うなぎ 阿部
ヒラメ 清水
チンピラ 真田
８９３ 清原
だと思うんだが、モアイって誰？
つまらんこと気にしてｽﾏｿ
とにかく最近の職人さん達ホントに乙。
ひちょりしくﾜﾛﾀ。元木ハマってるな
ところで、
うなぎ 阿部
ヒラメ 清水
チンピラ 真田
８９３ 清原
だと思うんだが、モアイって誰？
つまらんこと気にしてｽﾏｿ
とにかく最近の職人さん達ホントに乙。
道大さまは松坂が嫌いで、西口が嫌いで、同情が嫌いで、巨人が嫌い。
さあ、気合い入れて応援しよう。９回表最後のマウンドに三浦が上がったその時、
祐巳は突然「ああああっ」という世界が終わってしまうかのような絶望的な声を耳にした。
「何事」ってその出所を見れば、それは何と志摩子さんで、さっきの「わくわくするわね」と
言った紅潮した顔とはうってかわって顔面蒼白となっている。
「し、志摩子さん？」
視線の先を追って見れば、横浜ベンチからスキンヘッドの背番号８６が投手コーチを伴ってマウンドへ向かっている。
「まさか、交代」
「・・・・・ピッチャーデニー」
マウンド上で、まぶしく光る大ちゃんの頭。しかし、ここで交代なんてあるわけないと思ってたら。
『ベイスターズのピッチャー、三浦に代わりましてデニー、背番号４１』
交代のアナウンスがハマスタに鳴り響く。確かに、ホワイトサイドよりはマシであろう。けれど。
「なぜ」
絞り出すように、志摩子さんは言った。
木塚も田崎も富岡もいるのに、なぜ、あえてデニーなのか。なぜ、九回で代えるのか。なぜ、大ちゃんは
防御率四点台の投手をクローザーで使うのか。なぜ━━━。
というのは祐巳の想像だから。志摩子さんの「なぜ」の後に続く言葉は本当のところどれなのかわからないし、
その答えもわからない。
横浜ブルペンから、デニーがリリーフカーに乗って現れる。それを見て左翼外野席が大いに盛り上がる。
（この人、本当にリリーフエース？）
何だか頼りない。しかし。
まだ投球練習を始めてもいないのに、志摩子さんが頭を抱えてしゃがみ込んでしまったところを見ると、
「信用されてないんだろうな」と納得するしかないのだった。
祐巳は突然「ああああっ」という世界が終わってしまうかのような絶望的な声を耳にした。
「何事」ってその出所を見れば、それは何と志摩子さんで、さっきの「わくわくするわね」と
言った紅潮した顔とはうってかわって顔面蒼白となっている。
「し、志摩子さん？」
視線の先を追って見れば、横浜ベンチからスキンヘッドの背番号８６が投手コーチを伴ってマウンドへ向かっている。
「まさか、交代」
「・・・・・ピッチャーデニー」
マウンド上で、まぶしく光る大ちゃんの頭。しかし、ここで交代なんてあるわけないと思ってたら。
『ベイスターズのピッチャー、三浦に代わりましてデニー、背番号４１』
交代のアナウンスがハマスタに鳴り響く。確かに、ホワイトサイドよりはマシであろう。けれど。
「なぜ」
絞り出すように、志摩子さんは言った。
木塚も田崎も富岡もいるのに、なぜ、あえてデニーなのか。なぜ、九回で代えるのか。なぜ、大ちゃんは
防御率四点台の投手をクローザーで使うのか。なぜ━━━。
というのは祐巳の想像だから。志摩子さんの「なぜ」の後に続く言葉は本当のところどれなのかわからないし、
その答えもわからない。
横浜ブルペンから、デニーがリリーフカーに乗って現れる。それを見て左翼外野席が大いに盛り上がる。
（この人、本当にリリーフエース？）
何だか頼りない。しかし。
まだ投球練習を始めてもいないのに、志摩子さんが頭を抱えてしゃがみ込んでしまったところを見ると、
「信用されてないんだろうな」と納得するしかないのだった。
>>755
富岡さんでも良いのかよｗ
富岡さんでも良いのかよｗ
>>757
マリべい嫁
マリべい嫁
デニーの防御率４点台ってのは濡れ衣だろう。
ホワイトサイド存命中は防御率２点台半ばだったんだよ。
防御率４点台は10月入ってからだろ。
ごちゃごちゃ抜かすんなら福盛出すぞ！
ホワイトサイド存命中は防御率２点台半ばだったんだよ。
防御率４点台は10月入ってからだろ。
ごちゃごちゃ抜かすんなら福盛出すぞ！
>>755
というかマリべいの人？
というかマリべいの人？
「じゃあ、あなたはデニーさんを新しい抑えが決まるまでのつなぎにする気だったの？そんな起用法、
認めるわけにはいかないわ。球団専務である私の手腕まで疑われてしまう」
山中専務は、呆れたようにため息をついた。しかし大輔さまは、専務を真っ直ぐ見据えて反論した。
「デニーのことはずっと面倒みます。私が教育して、立派なクローザーにして見せます。だったら問題ないのでしょう？」
いくら成り行きとはいえ、そんな大風呂敷広げていいのだろうか。これでは、いずれ撤回するときに
大恥をかくはめになってしまう。
「思いつきで言うのはおやめなさい、大輔」
「なぜ思いつきだとおっしゃるの」
「あなた、デニーさんは昨日救援失敗したばかりじゃない。それなのに、どうしてそんな約束できるの」
パチパチと、目に見えない火花が散る。
だが、三対一。おまけに三の方は、球団専務、社長、オーナーである。
「本当はさっきまで、デニーさんの防御率すら知らなかったんじゃないの？」
「それは・・・・・」
大輔さまの声のトーンが落ちた。そこを突くように、オーナーがやさしく追い討ちをかける。
「もう、いいんじゃない？片意地はるの、やめなさい」
その通りだ、とデニーは思った。ここは潔く負けを認めた方がいいんじゃないかな。ホワイトサイドが駄目
だったら、別の外国人を獲ればいいじゃない。抑えなんか衝動決めするものじゃないよ。よく考えて、
もっとコントロールの良い投手を見つければいい。
認めるわけにはいかないわ。球団専務である私の手腕まで疑われてしまう」
山中専務は、呆れたようにため息をついた。しかし大輔さまは、専務を真っ直ぐ見据えて反論した。
「デニーのことはずっと面倒みます。私が教育して、立派なクローザーにして見せます。だったら問題ないのでしょう？」
いくら成り行きとはいえ、そんな大風呂敷広げていいのだろうか。これでは、いずれ撤回するときに
大恥をかくはめになってしまう。
「思いつきで言うのはおやめなさい、大輔」
「なぜ思いつきだとおっしゃるの」
「あなた、デニーさんは昨日救援失敗したばかりじゃない。それなのに、どうしてそんな約束できるの」
パチパチと、目に見えない火花が散る。
だが、三対一。おまけに三の方は、球団専務、社長、オーナーである。
「本当はさっきまで、デニーさんの防御率すら知らなかったんじゃないの？」
「それは・・・・・」
大輔さまの声のトーンが落ちた。そこを突くように、オーナーがやさしく追い討ちをかける。
「もう、いいんじゃない？片意地はるの、やめなさい」
その通りだ、とデニーは思った。ここは潔く負けを認めた方がいいんじゃないかな。ホワイトサイドが駄目
だったら、別の外国人を獲ればいいじゃない。抑えなんか衝動決めするものじゃないよ。よく考えて、
もっとコントロールの良い投手を見つければいい。
クリップでまとめられた移籍リストの束に視線を落としたままで、
ロサ・ナベツネさまこと渡辺恒雄さまは冷ややかにこう言われた。
「獲らないわよ」
「へっ？」
「だから、獲らないって言ったの。それより、あなたのその、
間の抜けた受け答え、どうにかならないものなの？」
どうにか、って言われても。口から出してしまったものは、今更
引っ込めることなんてできないし――。
巨人軍監督歴半年とちょっと、少し重い称号にもようやく慣れてきた
堀内恒夫は、そう思った。
GMなどという気の利いた物のない巨人フロントは欲望という欲望が
全開されているため、日本中の四番があちこちから投入されている。
そんなことはさておき。
ロサ・ナベツネさまこと渡辺恒雄さまは冷ややかにこう言われた。
「獲らないわよ」
「へっ？」
「だから、獲らないって言ったの。それより、あなたのその、
間の抜けた受け答え、どうにかならないものなの？」
どうにか、って言われても。口から出してしまったものは、今更
引っ込めることなんてできないし――。
巨人軍監督歴半年とちょっと、少し重い称号にもようやく慣れてきた
堀内恒夫は、そう思った。
GMなどという気の利いた物のない巨人フロントは欲望という欲望が
全開されているため、日本中の四番があちこちから投入されている。
そんなことはさておき。
恒夫が今しなければならないことは、ついさっき耳にしたばかりの、
ナベツネさまの信じられないお言葉を問いただすことなのだった。
獲らない、とは聞き捨てならない。
「でも、ナベツネさま」
身を乗り出して「約束は」って詰め寄ると、恒雄さまは移籍リストから
顔を上げてため息をついた。
「何も、約束を反故にするつもりはないわよ。でも恒夫、あなたったら
すぐにでも獲得に出かけそうな勢いなんですもの」
「……いけませんか」
恒夫は、唇を少しとがらせてつぶやいた。
「だって、ずっと待っていたんですもの、……抑え」
そうなのだ。
今、巨人フロントが議論しているのは、懸案だった抑え獲得についてで
あって、それは、それが原因で去年監督がクビになったといういわく付き
の話題であったのだが、晴れて史上最強打線を組めたわけだし、改めて
仕切り直しするのは当然だと思っていたのである。だが、恒雄さまの
方はそうではなかったらしい。
ナベツネさまの信じられないお言葉を問いただすことなのだった。
獲らない、とは聞き捨てならない。
「でも、ナベツネさま」
身を乗り出して「約束は」って詰め寄ると、恒雄さまは移籍リストから
顔を上げてため息をついた。
「何も、約束を反故にするつもりはないわよ。でも恒夫、あなたったら
すぐにでも獲得に出かけそうな勢いなんですもの」
「……いけませんか」
恒夫は、唇を少しとがらせてつぶやいた。
「だって、ずっと待っていたんですもの、……抑え」
そうなのだ。
今、巨人フロントが議論しているのは、懸案だった抑え獲得についてで
あって、それは、それが原因で去年監督がクビになったといういわく付き
の話題であったのだが、晴れて史上最強打線を組めたわけだし、改めて
仕切り直しするのは当然だと思っていたのである。だが、恒雄さまの
方はそうではなかったらしい。
「獲らない、なんて行っていないでしょう？ ただ、今すぐというのは
どうかしら、って相談しているだけよ」
「嘘。ナベツネさまは今、はっきり『獲らないわよ』っておっしゃいました」
「あげ足を取るのはおやめなさい。本当に、最近反抗的なんだから。
すぐには獲らないわよ、って言おうとして、『すぐに』を省略して
しまっただけなのに大げさな」
「大げさですって？ だったら、もっと注意深くお言葉を選んで
くださらないと。ナベツネさまの一言一言が、小心者の私の心には、
グッサグッサ堪えるんです」
「まあ、それだけ口答えして、小心者が呆れるわ」
恒雄さまは、移籍リストの束をテーブルの上に叩きつけた。
どうかしら、って相談しているだけよ」
「嘘。ナベツネさまは今、はっきり『獲らないわよ』っておっしゃいました」
「あげ足を取るのはおやめなさい。本当に、最近反抗的なんだから。
すぐには獲らないわよ、って言おうとして、『すぐに』を省略して
しまっただけなのに大げさな」
「大げさですって？ だったら、もっと注意深くお言葉を選んで
くださらないと。ナベツネさまの一言一言が、小心者の私の心には、
グッサグッサ堪えるんです」
「まあ、それだけ口答えして、小心者が呆れるわ」
恒雄さまは、移籍リストの束をテーブルの上に叩きつけた。
「あの、お二人をこのまま放って置いていいのかしら？」
二人の口論を黙殺している三山秀昭球団代表に、須藤豊ヘッドコーチは
小声で尋ねた。
「仲よくフロント内紛しているんだから、野暮なことしない」
「止めなくても――」
阿波野コーチも真剣にお伺いをたてる。
「いいの、いいの。じゃれあっているだけ」
社長の土井誠さん、組んだ指に顎をのせてのんびり答えた。
「じゃれ合う……？」
コーチ陣は顔を見合わせて首を傾げた。フロントが「仲よく内紛」だの
「じゃれ合う」だのという行為は、実感として理解できないことなのかもしれない。
それにしても、みんな丸聞こえなんですけど。
でも、実際じゃれ合っているわけだから、恒夫は何も抗議できないのだった。
「とにかくね」
言いながら、恒雄さまがスポーツ新聞に目を落として、すぐに離した。
「あ、清原スタメンですか？」
恒夫は立ち上がって、メンバー表に急いだ。
「よくわかったわね」
「そりゃあ、同じ名前ですから」
二人の口論を黙殺している三山秀昭球団代表に、須藤豊ヘッドコーチは
小声で尋ねた。
「仲よくフロント内紛しているんだから、野暮なことしない」
「止めなくても――」
阿波野コーチも真剣にお伺いをたてる。
「いいの、いいの。じゃれあっているだけ」
社長の土井誠さん、組んだ指に顎をのせてのんびり答えた。
「じゃれ合う……？」
コーチ陣は顔を見合わせて首を傾げた。フロントが「仲よく内紛」だの
「じゃれ合う」だのという行為は、実感として理解できないことなのかもしれない。
それにしても、みんな丸聞こえなんですけど。
でも、実際じゃれ合っているわけだから、恒夫は何も抗議できないのだった。
「とにかくね」
言いながら、恒雄さまがスポーツ新聞に目を落として、すぐに離した。
「あ、清原スタメンですか？」
恒夫は立ち上がって、メンバー表に急いだ。
「よくわかったわね」
「そりゃあ、同じ名前ですから」
そうか、コーリーをとってくるまではこんなアホな会話がされていたのか。
４月、５月って、先発→デニーでないと勝てる気がしなかった。
770 ：代打名無し：04/05/30 22:09 ID:z46NXeca
>>767
同じ名前…ナベツネという印象が強くて今まで気づかなかったｗ
同じ名前…ナベツネという印象が強くて今まで気づかなかったｗ
ナベツネのスールは原っぽい気がするな、昔から猫かわいがりされてきたし。
今はレイニーブルー状態で。
今はレイニーブルー状態で。
772 ：代打名無し：04/05/31 00:37 ID:pWTfNK/q
瞳子的存在が出てきたしね
773 ：代打名無し：04/05/31 00:41 ID:M4CSzilj
774 ：代打名無し：04/05/31 11:13 ID:m+8nRupF
その時。
読売新聞本社の扉から出てきたフロントが、辰徳の脇を通り過ぎた。
「ナベツネさま。お待たせしました」
三山ちゃんだった。
辰徳は、ナベツネさまと三山ちゃんを交互に眺めた。けれど、どんなに都合よく解釈したところで、
二人はここで待ち合わせていたという以外の結論はでなかった。
「……そういうことですか」
とろけかけた心が、一瞬にして凍りついた。ナベツネさまは、辰徳を待っていたわけではなかった。
三山ちゃんを待っていたところに、たまたま辰徳が通りかかっただけの話だった。
その場にいるのがあまりに惨めで、辰徳は二人に背中を向けた。
「待って、辰徳さま」
驚いたことに、引き止めたのは三山ちゃんの方だった。
「まだお話は途中でしょう？ 少し急ぎますので、立ち話はしていられないんですけれど。
歩きながらでよろしければ続きをお話になったらいかが？」
「えっ？」
辰徳が驚いている間にも、三山ちゃんはナベツネさまに向かっておねだりするように言った。
「ね。ナベツネさま、そういたしましょうよ」
「――そうね。辰徳、そこまで一緒に帰りましょう」
ナベツネさまもそんな風に言ったけれど、辰徳は拒絶した。
「いいえ」
何が悲しくて、仲睦まじい二人に混じって帰らなければならないのだ。
単純な意地悪なのか、余裕のあるところを見せつけようというつもりなのか知らないが、
三山ちゃんの友好的な表情が憎らしかったし、その提案を受け入れたナベツネさまにも憤慨していた。
読売新聞本社の扉から出てきたフロントが、辰徳の脇を通り過ぎた。
「ナベツネさま。お待たせしました」
三山ちゃんだった。
辰徳は、ナベツネさまと三山ちゃんを交互に眺めた。けれど、どんなに都合よく解釈したところで、
二人はここで待ち合わせていたという以外の結論はでなかった。
「……そういうことですか」
とろけかけた心が、一瞬にして凍りついた。ナベツネさまは、辰徳を待っていたわけではなかった。
三山ちゃんを待っていたところに、たまたま辰徳が通りかかっただけの話だった。
その場にいるのがあまりに惨めで、辰徳は二人に背中を向けた。
「待って、辰徳さま」
驚いたことに、引き止めたのは三山ちゃんの方だった。
「まだお話は途中でしょう？ 少し急ぎますので、立ち話はしていられないんですけれど。
歩きながらでよろしければ続きをお話になったらいかが？」
「えっ？」
辰徳が驚いている間にも、三山ちゃんはナベツネさまに向かっておねだりするように言った。
「ね。ナベツネさま、そういたしましょうよ」
「――そうね。辰徳、そこまで一緒に帰りましょう」
ナベツネさまもそんな風に言ったけれど、辰徳は拒絶した。
「いいえ」
何が悲しくて、仲睦まじい二人に混じって帰らなければならないのだ。
単純な意地悪なのか、余裕のあるところを見せつけようというつもりなのか知らないが、
三山ちゃんの友好的な表情が憎らしかったし、その提案を受け入れたナベツネさまにも憤慨していた。
「もう、いいんです」
辰徳は、そのまま駆けだした。
「あっ、辰徳さま!?」
三山ちゃんの声が、背後から追いかけてきた。なのに、ナベツネさまの声は届いてこなかった。
雨が顔を濡らす。髪を濡らす。ユニフォームを濡らして、どんどん重くなる。
自分の走る姿はなんて格好悪いのだろう、と思いながら辰徳は走った。阪神戦なんかで見る赤星は、
もっとさっそうと走っていた。
なのに自分ときたら、どうだ。鞄は股にパタンパタンとあたるし、叩きつけた帽子はひっくり返ってまるでコントだった。
格好悪いままがむしゃらに皇居の脇を駆け抜け、水道橋駅の前をすっ飛ばし、東京ドームシティをどんどん進んで
ドームの関係者入口が見えてきたところで、辰徳の足はやっと止まった。
十メートルほど先にいる阪神の集団の中に、知っている人がいたから。
華やかな首脳陣の中に、背番号77が混じっている。
遠くからでも後ろ姿でも、わかる。何度も辰徳を助けてくれた、頼もしい人の背中だった。
「……仙一さま」
弱い声で呼びかけたにも関わらず、背番号77はゆっくりと振り返った。一緒にいた88とか86とか90とかのコーチは、
77が立ち止まったことさえ気づかずに関係者入口を抜けて歩いていく。
「辰徳ちゃん、どうしたの!?」
仙一さまは叫んだ。屋根があるのに濡れ鼠となった敵軍監督を見れば、たいていの人は驚くものである。
「仙一さまぁっ」
辰徳は帽子も鞄もその場に捨てて、真っ直ぐ仙一さまの胸に飛び込んだ。
辰徳は、そのまま駆けだした。
「あっ、辰徳さま!?」
三山ちゃんの声が、背後から追いかけてきた。なのに、ナベツネさまの声は届いてこなかった。
雨が顔を濡らす。髪を濡らす。ユニフォームを濡らして、どんどん重くなる。
自分の走る姿はなんて格好悪いのだろう、と思いながら辰徳は走った。阪神戦なんかで見る赤星は、
もっとさっそうと走っていた。
なのに自分ときたら、どうだ。鞄は股にパタンパタンとあたるし、叩きつけた帽子はひっくり返ってまるでコントだった。
格好悪いままがむしゃらに皇居の脇を駆け抜け、水道橋駅の前をすっ飛ばし、東京ドームシティをどんどん進んで
ドームの関係者入口が見えてきたところで、辰徳の足はやっと止まった。
十メートルほど先にいる阪神の集団の中に、知っている人がいたから。
華やかな首脳陣の中に、背番号77が混じっている。
遠くからでも後ろ姿でも、わかる。何度も辰徳を助けてくれた、頼もしい人の背中だった。
「……仙一さま」
弱い声で呼びかけたにも関わらず、背番号77はゆっくりと振り返った。一緒にいた88とか86とか90とかのコーチは、
77が立ち止まったことさえ気づかずに関係者入口を抜けて歩いていく。
「辰徳ちゃん、どうしたの!?」
仙一さまは叫んだ。屋根があるのに濡れ鼠となった敵軍監督を見れば、たいていの人は驚くものである。
「仙一さまぁっ」
辰徳は帽子も鞄もその場に捨てて、真っ直ぐ仙一さまの胸に飛び込んだ。
特に、77の取り巻き（？）の８８とか８６とか９０のﾜﾗﾀ
場所違うけど、イメージ画像。
ttp://www.sanspo.com/baseball/top/bt200310/bt2003100801.html
ttp://www.sanspo.com/baseball/top/bt200310/bt2003100801.html
サイコーだよこのスレ！
ところで、やっぱりここは女は少ないんだよね…？
点呼！
（・∀・）ﾉ １！
ところで、やっぱりここは女は少ないんだよね…？
点呼！
（・∀・）ﾉ １！
>780
2。純然たる原作小説ファンだ。
2。純然たる原作小説ファンだ。
>>780
( ´Д`)＿
( ´Д`)＿
ﾉｼ 3
ｱﾆﾒから入った者です。
ｱﾆﾒから入った者です。
一応(ﾟДﾟ)ﾉ
>>776
大手町（読売新聞本社）→後楽園だろう、とマジレス
大手町（読売新聞本社）→後楽園だろう、とマジレス
でもほら、大輔さまはこんなにやさしいし。━━結は、お姉さまをうっとりと見つめた。
「打たれてもいいのよ」
9回裏2死満塁でコントロールが定まらなくて、押し出し四球のサヨナラ負けをきめた結に
大輔さまはそっとハンカチを差し出した。汗を拭きなさい、ってことだ。
「あ、大丈夫です」
きれいなハンカチを汗で汚すのは忍びなくて、結はポケットから自分のハンカチを出して額を押さえた。
依存なんかしていない。たとえしていたとしても、大丈夫。自分たちは、こんなにうまくやっているのだ。
最近は、結の焼き餅の原因であるホワイトサイドちゃんも追浜にいるので、心穏やかに暮らすことができた。
でも、何だろう。どこか違う、って感じるのは。
「打たれてもいいのよ」
9回裏2死満塁でコントロールが定まらなくて、押し出し四球のサヨナラ負けをきめた結に
大輔さまはそっとハンカチを差し出した。汗を拭きなさい、ってことだ。
「あ、大丈夫です」
きれいなハンカチを汗で汚すのは忍びなくて、結はポケットから自分のハンカチを出して額を押さえた。
依存なんかしていない。たとえしていたとしても、大丈夫。自分たちは、こんなにうまくやっているのだ。
最近は、結の焼き餅の原因であるホワイトサイドちゃんも追浜にいるので、心穏やかに暮らすことができた。
でも、何だろう。どこか違う、って感じるのは。
友利結さん…
…お姉さまって、誰？
…お姉さまって、誰？
書き換え忘れたんだけどやっぱ「お兄さま」のほうがいい？
6。
お兄さまで。
お兄さまで。
７
お兄様、賛成。
お兄様、賛成。
「で、何を約束したの？」
「ＦＡ宣言する、って」
桧山さんは、頭に被った帽子のつばを弄びながら、明後日の方角を見た。言葉に気持ちが全然入っていないから、
片岡は聞き違いかと思って聞き返した。
「誰が？」
「私が。フロントに」
桧山さんが、ＦＡ宣言した。で、阪神とは契約してない。━━━片岡は頭の中で、文章を整理してみた。すると、
あーら不思議。今まで見たことも聞いたこともなかった情報が、ぽっかりとそこに浮かび上がってくるではないか。
「・・・・・おめでとう。それで連絡は？」
「あるわけないじゃない。知ってるでしょ、片岡さんだって」
「ＦＡ宣言する、って」
桧山さんは、頭に被った帽子のつばを弄びながら、明後日の方角を見た。言葉に気持ちが全然入っていないから、
片岡は聞き違いかと思って聞き返した。
「誰が？」
「私が。フロントに」
桧山さんが、ＦＡ宣言した。で、阪神とは契約してない。━━━片岡は頭の中で、文章を整理してみた。すると、
あーら不思議。今まで見たことも聞いたこともなかった情報が、ぽっかりとそこに浮かび上がってくるではないか。
「・・・・・おめでとう。それで連絡は？」
「あるわけないじゃない。知ってるでしょ、片岡さんだって」
「あっ！」
「うわっ！」
フライを捕球したと思った瞬間、尚成は左翼手の行動に軽い衝撃を受けた。
次いで二塁の宮本が三塁を回り本塁に帰って、ヤクルトに一点が入った。
その人物は、カバーに入った斉藤でも、中継に入った二岡でもなく、スタンドにボールを投げ入れたのだ。
だから、先の「あっ！」が尚成の、後の「うわっ！」というのが二岡の声だった。
「まだ２アウトだよな！？」
清原と村田の声が聞こえた。
そのころ２ちゃん野球板は、何が何だかよくわからない、すごい状況になっていた。
「うわっ！」
フライを捕球したと思った瞬間、尚成は左翼手の行動に軽い衝撃を受けた。
次いで二塁の宮本が三塁を回り本塁に帰って、ヤクルトに一点が入った。
その人物は、カバーに入った斉藤でも、中継に入った二岡でもなく、スタンドにボールを投げ入れたのだ。
だから、先の「あっ！」が尚成の、後の「うわっ！」というのが二岡の声だった。
「まだ２アウトだよな！？」
清原と村田の声が聞こえた。
そのころ２ちゃん野球板は、何が何だかよくわからない、すごい状況になっていた。
「どうなさる？ドラゴンズのために、開幕投手やっていただけるのかしら？」
ああ、そんな風に挑発したら逆効果だってば。鈴木孝は必死になって背後の落合監督にテレパシーを送ったのだが、
時すでに遅し。
「・・・・・わかりました。そんなに推薦してくださるなら、喜んで投げさせていただきましょう」
あーあ。とうとう川崎さんに火をつけちゃった。こうなったらもう、メラメラと燃え上がる炎を消す術はない。
「ただし、ここ三年間、一軍登板すら経験のない私ですから。結果炎上したとしても、責任はとれませんけど。
それでもよろしいかしら」
ああ、そんな風に挑発したら逆効果だってば。鈴木孝は必死になって背後の落合監督にテレパシーを送ったのだが、
時すでに遅し。
「・・・・・わかりました。そんなに推薦してくださるなら、喜んで投げさせていただきましょう」
あーあ。とうとう川崎さんに火をつけちゃった。こうなったらもう、メラメラと燃え上がる炎を消す術はない。
「ただし、ここ三年間、一軍登板すら経験のない私ですから。結果炎上したとしても、責任はとれませんけど。
それでもよろしいかしら」
「ところで、ＨＲ５６本男の名前って何だっけ」
セギノールさまったら、もう存在自体を名前ごと頭から消去しようとしているんじゃないだろうか。
５６本男の名前は、ですね、確か。
「えっと・・・・・」
あれ、出てこない。
漢字では「李」だけど、発音は「り」ではなかったってことだけ覚えていたんだけど。
火へんに華とかいう漢字だっけ。
ああ、最近人の名前が出てこない。また「あ」からあたってみないといけないのかな。
「ま、どうでもいいか。あんな奴のこと」
セギノールさまったら、もう存在自体を名前ごと頭から消去しようとしているんじゃないだろうか。
５６本男の名前は、ですね、確か。
「えっと・・・・・」
あれ、出てこない。
漢字では「李」だけど、発音は「り」ではなかったってことだけ覚えていたんだけど。
火へんに華とかいう漢字だっけ。
ああ、最近人の名前が出てこない。また「あ」からあたってみないといけないのかな。
「ま、どうでもいいか。あんな奴のこと」
いつもと変わらないつもりでいるのだろうか。道大さまは「何を言っているんだろう」というような顔で、一成の顔を見た。
「えっと、だから悩み事か何かあるのかな、って」
「あったら？ 助けてくれるの？」
逆に真顔で聞き返されて、一成は怯みそうになりながら「私にできることなら」とがんばって答えた。
「じゃ、タイムリー打って」
「えっ！？」
「できることならやってくれるんじゃなかったの？」
「他のことでは━━━」
「一成に頼みたいことがあるとすれば、それだけよ」
「えっと、だから悩み事か何かあるのかな、って」
「あったら？ 助けてくれるの？」
逆に真顔で聞き返されて、一成は怯みそうになりながら「私にできることなら」とがんばって答えた。
「じゃ、タイムリー打って」
「えっ！？」
「できることならやってくれるんじゃなかったの？」
「他のことでは━━━」
「一成に頼みたいことがあるとすれば、それだけよ」
>>796
道大様、それはあまりにも御無体なｗ
道大様、それはあまりにも御無体なｗ
798 ：代打名無し：04/06/01 07:37 ID:k+Gqs5Ad
>>774-775
ちょっと泣いた
ちょっと泣いた
>>796
無印ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
無印ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
>>793
これ、クリスレイサムだっけ？
これ、クリスレイサムだっけ？
スタンドにアウトカウント間違えて投げ込んで失点を招いた香具師なんて
レイサム以外に近年では思い浮かばないｗ
レイサム以外に近年では思い浮かばないｗ
日ハムは、今こそ中西大介をレフトに起用するべきだ。
これは、と私は息をのんだ。ここでの交代は、まさか、まさか━━━。
<かわは～>
私の「まさか」は大抵実現する。スピーカから聞こえてきた名前は、
巨人の１５番「河原」。しかも点差は１点。
さすがは泡様、期待を裏切らない。別名「炎のストッパー」と呼ばれている
その投手は、打たれてナンボの世界である。
赤星の打球が落ちるところを見て、私は思わず「あは！」と叫んでしまった。
四球で出したランナーを犠打と二連打で逆転。そこまで徹するとは、天晴れ。
<かわは～>
私の「まさか」は大抵実現する。スピーカから聞こえてきた名前は、
巨人の１５番「河原」。しかも点差は１点。
さすがは泡様、期待を裏切らない。別名「炎のストッパー」と呼ばれている
その投手は、打たれてナンボの世界である。
赤星の打球が落ちるところを見て、私は思わず「あは！」と叫んでしまった。
四球で出したランナーを犠打と二連打で逆転。そこまで徹するとは、天晴れ。
804 ：代打名無し：04/06/02 03:01 ID:iM6DuPEi
>>803
誰のモノローグなのか気になる、なる、なるー！
誰のモノローグなのか気になる、なる、なるー！
>804
炎上スレの住人と思われ
炎上スレの住人と思われ
シャオロンの後ろにはただ１人しかいない。
だからそれは、まちがいなくエロズリーちゃんのものだ。
足音は、次第に大きくなる。けれど、ゴールはまだ遙か先だ。
ドラゴンズの応援エリアの前を通ると、仲間たちがシャオロンの背後を指して何か叫んでいる。たぶん、すぐ後ろまでファイターズのアンカーが来ていると教えてくれているのだ。
けれど、声は耳に届かない。聞こえるのは、ただエロズリーちゃんの足音だけ。
ドアラさまが、見えた。
活気づく仲間たちの中で、一人静かな目でシャオロンのことを見守っていてくれた。
だから、シャオロンはひたすら走った。エロズリーちゃんに抜かされるとか、抜かされないとか、そんなことはどうでもよくなっていた。
ただ、自分の持ちうる力を出し切って、走り抜く。それこそが今の目標だった。
エロズリーちゃんの走る姿が見える。
きれいだな、って思った。
だからそれは、まちがいなくエロズリーちゃんのものだ。
足音は、次第に大きくなる。けれど、ゴールはまだ遙か先だ。
ドラゴンズの応援エリアの前を通ると、仲間たちがシャオロンの背後を指して何か叫んでいる。たぶん、すぐ後ろまでファイターズのアンカーが来ていると教えてくれているのだ。
けれど、声は耳に届かない。聞こえるのは、ただエロズリーちゃんの足音だけ。
ドアラさまが、見えた。
活気づく仲間たちの中で、一人静かな目でシャオロンのことを見守っていてくれた。
だから、シャオロンはひたすら走った。エロズリーちゃんに抜かされるとか、抜かされないとか、そんなことはどうでもよくなっていた。
ただ、自分の持ちうる力を出し切って、走り抜く。それこそが今の目標だった。
エロズリーちゃんの走る姿が見える。
きれいだな、って思った。
807 ：最初、何て読むのか分からんかった：04/06/03 01:09 ID:IOSazCzH
「自己紹介なさい」
「あ、背番号４６、外野手。森本稀哲です」
「なるほど、モリモトヒチョリさん。漢字でどう書くの？」
「森本レオの森本、のぎへんに希を書いて稀、それに哲学の哲です」
「めでたそうで、いいお名前」
「あ、背番号４６、外野手。森本稀哲です」
「なるほど、モリモトヒチョリさん。漢字でどう書くの？」
「森本レオの森本、のぎへんに希を書いて稀、それに哲学の哲です」
「めでたそうで、いいお名前」
>806
昨日のトリビアか。ﾜﾗﾀ
昨日のトリビアか。ﾜﾗﾀ
810 ：代打名無し：04/06/03 12:33 ID:+SvPNzaC
そういう事か。てか、なんでｴﾛｽﾞﾘｰという名前なんだ？たしか、別に本名があった気がするんだが。
「ええと、あの子なんて言ったっけ。いつも意味深な目つきをしてるマスコット。そう、エロズリーちゃん」
813 ：代打名無し：04/06/03 17:22 ID:0IGtD9wg
ベンチにあたるくらいの事はしたかしら。ボコボコに殴ったりしてね。
ガツ――――ン。
激しい衝撃音がダイエーベンチに木霊した。
「利き手はやめろ、ブルガリア！」
たぶん時間にしたらすごく短い間の出来事だったに違いないのだが。右パンチの音あたりから、
しばらくスローモーションかコマ送りの映像のように、一つ一つの動きがゆっくりはっきりと見えた。
俊哉さんが左手を押さえてうずくまった。健司さまが心配そうに覗き込んでいる。
じゃあやっぱり左手でベンチを殴ったんだな、と毅はぼんやり思った。
激しい衝撃音がダイエーベンチに木霊した。
「利き手はやめろ、ブルガリア！」
たぶん時間にしたらすごく短い間の出来事だったに違いないのだが。右パンチの音あたりから、
しばらくスローモーションかコマ送りの映像のように、一つ一つの動きがゆっくりはっきりと見えた。
俊哉さんが左手を押さえてうずくまった。健司さまが心配そうに覗き込んでいる。
じゃあやっぱり左手でベンチを殴ったんだな、と毅はぼんやり思った。
「私って、どう見えるかしら」
スタンドのファンに振る手を休めて、トラッキーさんはつぶやいた。
「トラッキーさんのこと？」
「そう。つば九郎さんの目から見た、私のイメージ」
「トラッキーさんのイメージねぇ」
改めて聞かれると、なかなか言葉に言い表せない。もちろんトラッキーさんは、頭がデカいとか色が黄色いとか、
そういうことを聞きたいんじゃないだろうし。見た目じゃなくて、もっと何か、こう全体的なイメージで━━━。
「軽業の曲芸師ってタイプ？」
「それだ」
「後は？」
「身が軽いなぁ、って感じ。グラウンドを所狭しと駆け回って、アクロバチックな動きで観客を楽しませて。
うちの妹なんか、きっと好きなタイプ。・・・・・あれ？」
慎重に言葉を選んでイメージを伝えているつもりが、だんだん変な方向に傾いてしまった。誰も身内の
趣味など聞いていない。でもトラッキーさんは「光栄だわ」とくすくす笑っていた。
「トラッキーさんは、ドームではジャビットを追い掛け回したり、ハマスタではホッシーと格闘したりしていそう」
「ライバルは佐伯選手で？」
「そうそう。でもいつも負けている」
得意技はドロップキック。
バク転バク宙はお手の物。
バックネットによじ登って逆立ちしたり。
やすし師匠の物まねで観客を笑わせたり。
ホームランの選手を迎えるときには、いつも殴られる。
濱中は必ずラリアット食らわせてくる。
ムーアのヒーローインタビューでは付け髭したりして。
赤星にまで付け髭させたりして。
マスコットが「マスコットらしいもの」と思い込んでいるイメージって、あまり変わらないのかもしれない。
少なくともトラッキーさんとはその点合致して、大いに盛り上がってしまった。
「でも、はずれ。私、全然そんなマスコットじゃないの」
トラッキーさんは言った。
「そうなの？」
「そう思われがちなのよね」
スタンドのファンに振る手を休めて、トラッキーさんはつぶやいた。
「トラッキーさんのこと？」
「そう。つば九郎さんの目から見た、私のイメージ」
「トラッキーさんのイメージねぇ」
改めて聞かれると、なかなか言葉に言い表せない。もちろんトラッキーさんは、頭がデカいとか色が黄色いとか、
そういうことを聞きたいんじゃないだろうし。見た目じゃなくて、もっと何か、こう全体的なイメージで━━━。
「軽業の曲芸師ってタイプ？」
「それだ」
「後は？」
「身が軽いなぁ、って感じ。グラウンドを所狭しと駆け回って、アクロバチックな動きで観客を楽しませて。
うちの妹なんか、きっと好きなタイプ。・・・・・あれ？」
慎重に言葉を選んでイメージを伝えているつもりが、だんだん変な方向に傾いてしまった。誰も身内の
趣味など聞いていない。でもトラッキーさんは「光栄だわ」とくすくす笑っていた。
「トラッキーさんは、ドームではジャビットを追い掛け回したり、ハマスタではホッシーと格闘したりしていそう」
「ライバルは佐伯選手で？」
「そうそう。でもいつも負けている」
得意技はドロップキック。
バク転バク宙はお手の物。
バックネットによじ登って逆立ちしたり。
やすし師匠の物まねで観客を笑わせたり。
ホームランの選手を迎えるときには、いつも殴られる。
濱中は必ずラリアット食らわせてくる。
ムーアのヒーローインタビューでは付け髭したりして。
赤星にまで付け髭させたりして。
マスコットが「マスコットらしいもの」と思い込んでいるイメージって、あまり変わらないのかもしれない。
少なくともトラッキーさんとはその点合致して、大いに盛り上がってしまった。
「でも、はずれ。私、全然そんなマスコットじゃないの」
トラッキーさんは言った。
「そうなの？」
「そう思われがちなのよね」
ブルガリアと、トリビアで取り上げられたから、マスコット系増えてるね。
「みんなが来るまで、二ゴロの相手してあげるわ」
「え？」
うろたえているうちに進次郎さまは尚典をベンチから引きずり出し、
左手で尚典の腕をとり、残った右手で尚典の腰を引き寄せた。
「えっ、いいですいいです」
進次郎さまが練習相手なんて、滅相もございません。
尚典は堅く辞退した。しかし。
「あなたはよくっても、私がよくないの。フォームは覚えたみたいだけど、
尚典のはなんか滑らかじゃないから気になっちゃって」
そう言われてしまうと、身もふたもない。
四、六、三、四、六、三。
カウントをとられて、仕方なくバットを構える。
「え？」
うろたえているうちに進次郎さまは尚典をベンチから引きずり出し、
左手で尚典の腕をとり、残った右手で尚典の腰を引き寄せた。
「えっ、いいですいいです」
進次郎さまが練習相手なんて、滅相もございません。
尚典は堅く辞退した。しかし。
「あなたはよくっても、私がよくないの。フォームは覚えたみたいだけど、
尚典のはなんか滑らかじゃないから気になっちゃって」
そう言われてしまうと、身もふたもない。
四、六、三、四、六、三。
カウントをとられて、仕方なくバットを構える。
「緊張しないで。二ゴロは誰からでも打てるようにならないと」
重ねた手が、腰に回された手が気になって仕方ない。
ギクシャクギクシャクと、確かにバットを流れ作業で振っているような気がする。
手の平の汗。進次郎さまには、気づかれているだろうか。
「考えなくていいのよ。体が覚えているままを信じて任すの」
四、六、三、四、六、三。
「悔しがらない。笑って」
こんなに相手が下手なのに、進次郎さまは楽しそうだった。
はじめは少し引きつったけれど、真似して笑っているうちに、
自然と肩の力が抜けてきた。
「そう、素敵になってきた」
素敵なのは、進次郎さまの方だった。
「拙攻って、こんなに楽しいものだったんだ」
そうつぶやくと、進次郎さまは目を細めてうなずいた。
「本当ね。私も知らなかったわ」
重ねた手が、腰に回された手が気になって仕方ない。
ギクシャクギクシャクと、確かにバットを流れ作業で振っているような気がする。
手の平の汗。進次郎さまには、気づかれているだろうか。
「考えなくていいのよ。体が覚えているままを信じて任すの」
四、六、三、四、六、三。
「悔しがらない。笑って」
こんなに相手が下手なのに、進次郎さまは楽しそうだった。
はじめは少し引きつったけれど、真似して笑っているうちに、
自然と肩の力が抜けてきた。
「そう、素敵になってきた」
素敵なのは、進次郎さまの方だった。
「拙攻って、こんなに楽しいものだったんだ」
そうつぶやくと、進次郎さまは目を細めてうなずいた。
「本当ね。私も知らなかったわ」
四、六、三にワラタ。
つーか尚典ちゃんは2コロの打ち方を進次郎さまに教わったのかよ!
つーか尚典ちゃんは2コロの打ち方を進次郎さまに教わったのかよ!
何故に横浜と阪神、それに二人とも外野じゃ？
>>819
進次郎様のセカンドゴロは無形文化財ですからｗ
進次郎様のセカンドゴロは無形文化財ですからｗ
>>820
いやいや、全然意味違ってると思うよ
いやいや、全然意味違ってると思うよ
>>822
そうか二人ともゴロキングか
そうか二人ともゴロキングか
ロサ・ゴジラの秀喜さまにゴロキングのなんたるかを教えてもらえばよろしいのではなくて？
「二軍に戻るまで、打撃の練習してあげるｻﾈ」
「エ？」
うろたえているうちに実松さまはｽﾝﾖﾌﾟをベンチから引きずり出し、
左手でｽﾝﾕﾌﾟの腕をとり、残った右手で尚典の腰を引き寄せた。
「えっ、いいですいいです」
実松さまが練習相手なんて、滅相もございません。
ｽﾝﾖﾌﾟは堅く辞退した。しかし。
「あなたはよくっても、ｻﾈがよくないｻﾈ。一軍に戻ったみたいだけど、
李の打撃はなんか滑らかじゃないから気になっちゃうｻﾈ」
そう言われてしまうと、身もふたもない。
一振、二振、三振。一振、二振、三振。
カウントをとられて、仕方なくバットを構える。
「エ？」
うろたえているうちに実松さまはｽﾝﾖﾌﾟをベンチから引きずり出し、
左手でｽﾝﾕﾌﾟの腕をとり、残った右手で尚典の腰を引き寄せた。
「えっ、いいですいいです」
実松さまが練習相手なんて、滅相もございません。
ｽﾝﾖﾌﾟは堅く辞退した。しかし。
「あなたはよくっても、ｻﾈがよくないｻﾈ。一軍に戻ったみたいだけど、
李の打撃はなんか滑らかじゃないから気になっちゃうｻﾈ」
そう言われてしまうと、身もふたもない。
一振、二振、三振。一振、二振、三振。
カウントをとられて、仕方なくバットを構える。
「短く持たないで。フルスイングは誰が相手でも続けるようにしないと」
首につけている鈴が、怪しい口元が気になって仕方ない。
当たらないから、ついバットを軽く短くと、確かにバットをコンパクトに振っているような気がする。
母国からのプレッシャー。実松さまには、気づかれているだろうか。
「考えなくていいのよ。体が覚えているままを信じて任すの」
一振、二振、三振。一振、二振、三振。
「当てに行かない。振るｻﾈ」
こんなにバットに当たらないのに、実松さまは楽しそうだった。
はじめは少し引きつったけれど、真似してフルスイングしているうちに、
自然と肩の力が抜けてきた。
「そう、素敵になってきた」
素敵なのは、実松さまの方だった。
「フルスイングって、こんなに楽しいものだったんだ」
そうつぶやくと、実松さまは目を細めてうなずいた。
「本当。ｻﾈも知らなかったｻﾈ」
首につけている鈴が、怪しい口元が気になって仕方ない。
当たらないから、ついバットを軽く短くと、確かにバットをコンパクトに振っているような気がする。
母国からのプレッシャー。実松さまには、気づかれているだろうか。
「考えなくていいのよ。体が覚えているままを信じて任すの」
一振、二振、三振。一振、二振、三振。
「当てに行かない。振るｻﾈ」
こんなにバットに当たらないのに、実松さまは楽しそうだった。
はじめは少し引きつったけれど、真似してフルスイングしているうちに、
自然と肩の力が抜けてきた。
「そう、素敵になってきた」
素敵なのは、実松さまの方だった。
「フルスイングって、こんなに楽しいものだったんだ」
そうつぶやくと、実松さまは目を細めてうなずいた。
「本当。ｻﾈも知らなかったｻﾈ」
すごく面白いよ。
>>827
最後の一行吹いちまったじゃねーか！ｗ
最後の一行吹いちまったじゃねーか！ｗ
「進次郎のゴロはね、ゲッツーにはならないのよ」
「・・・・・なんということでしょう」
順位表を見ながら、仙一さまが怒りに震えた。それを見て、コーチ陣が恐怖に震える。
鬼の星野が、わなわなとお怒りになっている。この怒りを、どう鎮めたらいいものか。
島野ＣＤなんて「いつものこと」といった感じで、のんびり田淵さんと雑談していたりするけれど、
仙一さまの表に出ている部分しか知らない人たちは、何かが起きるのではないかとハラハラしている。
「か、監督っ。お願いします」
なんて、コーチたちに無理やり前に押し出されても。一度使った「打順変更で攻撃力アップ」は、
すでに効果ないし。それに、もうすぐスタッフ会議の時間だから、そろそろ彰布はスタッフルームに
向かわないといけないのだ。チラリと横目で仙一さまの様子を探ると、まだしばらくはお怒りは収まりそうもない。
そりゃそうだ。連覇を狙うと豪語していたのに、今の時点で無念の５位。しかも首位は宿敵巨人、
巨人嫌いの仙一さまが、この事態を許せるわけがないのだった。
こうなったら。
「ＳＤ、これを」
彰布は、桧山を差し出した。
「何なの」
「どうぞ遠慮なく叩いてください。これは、叩かれるためにいる選手です。では私は会議に行ってきますので、これにて」
ペコリを頭を下げ、コーチ陣を連れて立ち去った。
少なくともこれで、久保田が酷使されたり、川尻が干されたり、濱中の肩が抜けたり、一度に十数人の選手が解雇されたり
という事態だけは避けられるはずだ。今はなだめている時間もないから、取りあえずの応急処置って感じである。
戻ったら、ちゃんとフォローしないといけないだろう。
順位表を見ながら、仙一さまが怒りに震えた。それを見て、コーチ陣が恐怖に震える。
鬼の星野が、わなわなとお怒りになっている。この怒りを、どう鎮めたらいいものか。
島野ＣＤなんて「いつものこと」といった感じで、のんびり田淵さんと雑談していたりするけれど、
仙一さまの表に出ている部分しか知らない人たちは、何かが起きるのではないかとハラハラしている。
「か、監督っ。お願いします」
なんて、コーチたちに無理やり前に押し出されても。一度使った「打順変更で攻撃力アップ」は、
すでに効果ないし。それに、もうすぐスタッフ会議の時間だから、そろそろ彰布はスタッフルームに
向かわないといけないのだ。チラリと横目で仙一さまの様子を探ると、まだしばらくはお怒りは収まりそうもない。
そりゃそうだ。連覇を狙うと豪語していたのに、今の時点で無念の５位。しかも首位は宿敵巨人、
巨人嫌いの仙一さまが、この事態を許せるわけがないのだった。
こうなったら。
「ＳＤ、これを」
彰布は、桧山を差し出した。
「何なの」
「どうぞ遠慮なく叩いてください。これは、叩かれるためにいる選手です。では私は会議に行ってきますので、これにて」
ペコリを頭を下げ、コーチ陣を連れて立ち去った。
少なくともこれで、久保田が酷使されたり、川尻が干されたり、濱中の肩が抜けたり、一度に十数人の選手が解雇されたり
という事態だけは避けられるはずだ。今はなだめている時間もないから、取りあえずの応急処置って感じである。
戻ったら、ちゃんとフォローしないといけないだろう。
紅薔薇様が祐巳に幸子の過去を語るシーンて何巻だっけ…
習い事とかを全部止めさせた、ってところ。
習い事とかを全部止めさせた、ってところ。
>>834
無印の117ページ？
無印の117ページ？
>833
まぁむしろ桧山だから
タイムリーじゃないわけだがw
まぁむしろ桧山だから
タイムリーじゃないわけだがw
おあとがよろしいようで
839 ：仙一さまはそんな甘くないと思うけれどもｗ：04/06/06 02:18 ID:CZmBN1L8
>>832の続き
仙一さまが笑みを浮かべていたので、ストレス発散して機嫌が直ったのかな、と彰布は思った。
「桧山、叩かれましたか？」
何だかうれしくて尋ねてみると、仙一さまは「ばかね」と言って彰布のキャップの位置を少しだけ直した。
「桧山がスタベンじゃ、叩きたくても叩けないじゃないの」
「あっ」
「気がついて、つい笑ってしまったのよね。そうしたら、なんだかイライラしていたのがばかばかしくなって」
「はあ」
つまり、桧山は間接的に効いたわけだ。仙一さまのお怒りを鎮めるための薬として。
仙一さまが笑みを浮かべていたので、ストレス発散して機嫌が直ったのかな、と彰布は思った。
「桧山、叩かれましたか？」
何だかうれしくて尋ねてみると、仙一さまは「ばかね」と言って彰布のキャップの位置を少しだけ直した。
「桧山がスタベンじゃ、叩きたくても叩けないじゃないの」
「あっ」
「気がついて、つい笑ってしまったのよね。そうしたら、なんだかイライラしていたのがばかばかしくなって」
「はあ」
つまり、桧山は間接的に効いたわけだ。仙一さまのお怒りを鎮めるための薬として。
やばい、仙一さまのなんとお可愛らしいことｗ
リリアン女学園一年二条乃梨子はその日、千葉で開催中の仏像展覧会に一人やって来ていた━━━。
幕張メッセを出た所で、何かが目の前を横切った。
「ひっ・・・・・！」
出入り口の扉が体重を支えてくれていたから、どうにかこうにか持ちこたえられたが、私は驚きのあまり
その場で腰を抜かすところであった。
（な、何だこれは・・・・・っ！）
我が目を疑った。
白装束を着た人たちが、一列になってメッセ前の広い歩道を歩いている。
ぞろぞろ、ぞろぞろ。
その姿は、異様としか表現できなかった。
お百度参りに丑の時詣、黒魔術に白魔術。この世には、見てはいけないものが確かにある。
触らぬ神に祟りなし。
と、心の中でつぶやきながらも、私は白装束の集団の後を追いかけた。その先に何が待ち受けているのか
確認せずに帰ろうものならば、気持ち悪くて夜も眠れない。正体を知ったら、尚更気持ち悪くなるかも
しれないとチラリと頭に過ったが、すぐさま好奇心が打ち消した。
私は最後尾から十メートルほど離れて尾行した。
背後から観察すると、パニックを起こしていた時にはわからなかったことが、次第に見えてきた。
彼らは、みな手に白いタオルを持ってる。あまり近づけないから、そこに書かれたロゴまでは見えなかった
けれど、どうやらそれは本人にとってはかなり重要なものらしい。なぜって、ある人は首に巻いてガード
しているし、風に飛ばされそうになってあわてて押えてる人もいたから。
そうこうしている間にも、白装束の集団は、ぞろぞろと南に進む。南は東京湾だから、もしかしたら
このまま真っ直ぐ幕張の浜に出るのかと思いきや、予想に反して途中で進路を変えた。私も追いかけて、
海浜大通りを右に曲がる。幕張海浜公園の中を通り過ぎると、そこには巨大な建造物が建っていた。
（あっ）
そして、白装束の集団は、一人、また一人と、その建造物の中に吸い込まれていったのだった。
「━━━それってさ。マリンスタジアムだったんでしょ」
オチを待ちきれずに、祐巳は口に出した。
「・・・・・祐巳さま。他人が、一生懸命育てた話を途中で引っこ抜くのは、反則じゃないですか」
「ごっめーん。でもさ」
「わかっています。このスレの住人には、最初からオチが読めているんですよね」
幕張メッセを出た所で、何かが目の前を横切った。
「ひっ・・・・・！」
出入り口の扉が体重を支えてくれていたから、どうにかこうにか持ちこたえられたが、私は驚きのあまり
その場で腰を抜かすところであった。
（な、何だこれは・・・・・っ！）
我が目を疑った。
白装束を着た人たちが、一列になってメッセ前の広い歩道を歩いている。
ぞろぞろ、ぞろぞろ。
その姿は、異様としか表現できなかった。
お百度参りに丑の時詣、黒魔術に白魔術。この世には、見てはいけないものが確かにある。
触らぬ神に祟りなし。
と、心の中でつぶやきながらも、私は白装束の集団の後を追いかけた。その先に何が待ち受けているのか
確認せずに帰ろうものならば、気持ち悪くて夜も眠れない。正体を知ったら、尚更気持ち悪くなるかも
しれないとチラリと頭に過ったが、すぐさま好奇心が打ち消した。
私は最後尾から十メートルほど離れて尾行した。
背後から観察すると、パニックを起こしていた時にはわからなかったことが、次第に見えてきた。
彼らは、みな手に白いタオルを持ってる。あまり近づけないから、そこに書かれたロゴまでは見えなかった
けれど、どうやらそれは本人にとってはかなり重要なものらしい。なぜって、ある人は首に巻いてガード
しているし、風に飛ばされそうになってあわてて押えてる人もいたから。
そうこうしている間にも、白装束の集団は、ぞろぞろと南に進む。南は東京湾だから、もしかしたら
このまま真っ直ぐ幕張の浜に出るのかと思いきや、予想に反して途中で進路を変えた。私も追いかけて、
海浜大通りを右に曲がる。幕張海浜公園の中を通り過ぎると、そこには巨大な建造物が建っていた。
（あっ）
そして、白装束の集団は、一人、また一人と、その建造物の中に吸い込まれていったのだった。
「━━━それってさ。マリンスタジアムだったんでしょ」
オチを待ちきれずに、祐巳は口に出した。
「・・・・・祐巳さま。他人が、一生懸命育てた話を途中で引っこ抜くのは、反則じゃないですか」
「ごっめーん。でもさ」
「わかっています。このスレの住人には、最初からオチが読めているんですよね」
「どうしたの、進次郎さんっ・・・・・！」
誠さんの叫びは、ベンチにいたほとんどの選手を振り返らせた。尋常ではない声に、チームメイトたちは
誠さんと進次郎さんを取り囲むように集まった。
「何事？」
「見てよ、これ」
誠さんに打撃成績の得点圏打率を示された進次郎さんは、もはや観念したように動かなかった。
「あっ」
示された数字を見て、誰もが言葉をなくした。数年前は三割以上あったはずの得点圏打率が、一割前半にまで
落ち込んでいる。それは出塁率の方まで達していて、無死満塁でも得点できないほどだった。
「・・・・・二ゴロで？」
誠さんが、尋ねた。進次郎さんは黙ってうなずく。その途端、目から大粒の涙がぽろぽろとこぼれたけれど、
それはたぶん痛いから出た涙だった。
「ごめん、誠さん。本当に、ごめんなさい」
「ばかね。何で早く言わないの。こんなになるまで放っておいて」
「言えなかったのよ」
進次郎さんは、涙でグジャグジャになった顔を上げた。
「私、そんなに鬼のよう？」
誠さんは苦笑した。
「そうじゃなくて。私、選手会長を決めるときに、誠さんにかなり偉そうなこと言ったじゃない。それなのに
チャンスで二ゴロしか打てなくなったなんて、どの面下げて言えるっていうの？」
誠さんの叫びは、ベンチにいたほとんどの選手を振り返らせた。尋常ではない声に、チームメイトたちは
誠さんと進次郎さんを取り囲むように集まった。
「何事？」
「見てよ、これ」
誠さんに打撃成績の得点圏打率を示された進次郎さんは、もはや観念したように動かなかった。
「あっ」
示された数字を見て、誰もが言葉をなくした。数年前は三割以上あったはずの得点圏打率が、一割前半にまで
落ち込んでいる。それは出塁率の方まで達していて、無死満塁でも得点できないほどだった。
「・・・・・二ゴロで？」
誠さんが、尋ねた。進次郎さんは黙ってうなずく。その途端、目から大粒の涙がぽろぽろとこぼれたけれど、
それはたぶん痛いから出た涙だった。
「ごめん、誠さん。本当に、ごめんなさい」
「ばかね。何で早く言わないの。こんなになるまで放っておいて」
「言えなかったのよ」
進次郎さんは、涙でグジャグジャになった顔を上げた。
「私、そんなに鬼のよう？」
誠さんは苦笑した。
「そうじゃなくて。私、選手会長を決めるときに、誠さんにかなり偉そうなこと言ったじゃない。それなのに
チャンスで二ゴロしか打てなくなったなんて、どの面下げて言えるっていうの？」
「もういいわ。誰か、進次郎さんを和田コーチのいる鳴尾浜まで連れていってあげてくれない？
早く打撃直した方がいいよ、これ」
「ああ、そうね。じゃ、私たちが」
チームメイト二人に抱えられるようにして立たされた進次郎さんは、少し腕を振りほどくような仕草で
一歩前に飛び出すと、誠さんの正面に立った。
「もっと責めてよ、誠さん。元選手会長のくせに役立たず、って怒ってよ」
「ネタキャラと化したチームメイトをいたぶる趣味はないわよ」
「それ、哀れみ？責めてもらった方がよっぽど楽だわ」
自棄になって暴言を吐く進次郎さんに、誠さんもついにはカチンときたらしい。
「じゃ、『つべこべ言わずに、さっさと鳴尾浜へ行け』。私は今忙しいの。進次郎さんの代わりに外野守る
人間探して、自分だって守らなければいけないんだから。駄々っ子のお守りなんてしてられないわよ」
正論を突きつけられた進次郎さんはシュンとなったけれど、誠さんに言われた通り、手当てをするために
甲子園を後にした。
その一部始終を見ていて健一郎は、誠さんは結構格好いいな、と思った。ポップフライはよく打つけれど、
チャンスではピシッと決める。
そんな誠さんとだったら、タイガースをまとめていけそうだ。来年の契約がどうなるかはわからないけれど、
一緒に苦労できたらいいな、って、そんな風に思えてくるのだ。
早く打撃直した方がいいよ、これ」
「ああ、そうね。じゃ、私たちが」
チームメイト二人に抱えられるようにして立たされた進次郎さんは、少し腕を振りほどくような仕草で
一歩前に飛び出すと、誠さんの正面に立った。
「もっと責めてよ、誠さん。元選手会長のくせに役立たず、って怒ってよ」
「ネタキャラと化したチームメイトをいたぶる趣味はないわよ」
「それ、哀れみ？責めてもらった方がよっぽど楽だわ」
自棄になって暴言を吐く進次郎さんに、誠さんもついにはカチンときたらしい。
「じゃ、『つべこべ言わずに、さっさと鳴尾浜へ行け』。私は今忙しいの。進次郎さんの代わりに外野守る
人間探して、自分だって守らなければいけないんだから。駄々っ子のお守りなんてしてられないわよ」
正論を突きつけられた進次郎さんはシュンとなったけれど、誠さんに言われた通り、手当てをするために
甲子園を後にした。
その一部始終を見ていて健一郎は、誠さんは結構格好いいな、と思った。ポップフライはよく打つけれど、
チャンスではピシッと決める。
そんな誠さんとだったら、タイガースをまとめていけそうだ。来年の契約がどうなるかはわからないけれど、
一緒に苦労できたらいいな、って、そんな風に思えてくるのだ。
「それじゃ、進次郎さんの代わりに外野守ってくれる人。もし立候補してくれる人がいたら・・・・・
って、いるはずないか」
ちょっと言ってみただけ、って誠さんは首をすくめる。
「緊急事態なので、指名させていただきます。えっと、太一郎さん」
誠さんは、チームでも足の速い方に属する一人に白羽の矢を立てた。だが、呼ばれた太一郎さんからは、
「はい」とも「いや」とも声が上がらない。なぜなら、この場所に彼はいないからである。
「あら、太一郎さんは？昨日までベンチに入っていたわよね」
きょろきょろと首を回して探す誠さん。健一郎も確かに、昨日まで太一郎さんがここにいたのを覚えている。
「・・・・・まさか、逃げた？」
「違うわよ、誠さん。太一郎さんは、呼び出しを受けて裁判所に行ったんじゃない」
チームメイトの誰かが教えてくれた。
「あ、そうか」
って、いるはずないか」
ちょっと言ってみただけ、って誠さんは首をすくめる。
「緊急事態なので、指名させていただきます。えっと、太一郎さん」
誠さんは、チームでも足の速い方に属する一人に白羽の矢を立てた。だが、呼ばれた太一郎さんからは、
「はい」とも「いや」とも声が上がらない。なぜなら、この場所に彼はいないからである。
「あら、太一郎さんは？昨日までベンチに入っていたわよね」
きょろきょろと首を回して探す誠さん。健一郎も確かに、昨日まで太一郎さんがここにいたのを覚えている。
「・・・・・まさか、逃げた？」
「違うわよ、誠さん。太一郎さんは、呼び出しを受けて裁判所に行ったんじゃない」
チームメイトの誰かが教えてくれた。
「あ、そうか」
「この際、ライトを守ってくれればいい。打てなくてもいいから」
「打てなくてもいいって言われても・・・・・」
「ねえ？」
ベンチの選手たちは、顔を見合わせて渋りまくった。
誠さんはいいと言っても、外野には他にもレフトとセンターがいるわけで、今ベンチにいる人たちはだいたい
状況をわかってくれるかもしれないけれど、すでに守備についてしまった一緒に守る他の選手たちは、きっと
勝つつもりでいるのである。ただ守ればいいなんて、思ってくれるはずはないのだ。
「誰か、お願い」
手を上げる人はいない。重い空気がこの周辺にだけ漂っている。
「わかった」
誠さんはうなずいた。そして一旦しゃがんで、健一郎の手をガッシと掴んだ。
「な、何なのっ」
「守備固めと思ってとっておいたんだけれど、仕方ない。健一郎さんでいく」
でいく、って。
「えええーっ！？」
「驚くの、後。さ、行くわよ」
桧山進次郎に代わり、早川健一郎。
その手続きは呆気ないほど簡単に済み、とうとう健一郎はスタメンに登録されてしまった。
「誠さん、覚えていなさい」
確かに、誠さんと一緒に苦労したいと思った健一郎だった。
しかし、それはこんなことではなかったはずだ。
「打てなくてもいいって言われても・・・・・」
「ねえ？」
ベンチの選手たちは、顔を見合わせて渋りまくった。
誠さんはいいと言っても、外野には他にもレフトとセンターがいるわけで、今ベンチにいる人たちはだいたい
状況をわかってくれるかもしれないけれど、すでに守備についてしまった一緒に守る他の選手たちは、きっと
勝つつもりでいるのである。ただ守ればいいなんて、思ってくれるはずはないのだ。
「誰か、お願い」
手を上げる人はいない。重い空気がこの周辺にだけ漂っている。
「わかった」
誠さんはうなずいた。そして一旦しゃがんで、健一郎の手をガッシと掴んだ。
「な、何なのっ」
「守備固めと思ってとっておいたんだけれど、仕方ない。健一郎さんでいく」
でいく、って。
「えええーっ！？」
「驚くの、後。さ、行くわよ」
桧山進次郎に代わり、早川健一郎。
その手続きは呆気ないほど簡単に済み、とうとう健一郎はスタメンに登録されてしまった。
「誠さん、覚えていなさい」
確かに、誠さんと一緒に苦労したいと思った健一郎だった。
しかし、それはこんなことではなかったはずだ。
やべぇ
早川萌えw
早川萌えw
>841
GJ!
瞳子に白ユニホームのフリフリを作って欲しいｗ
GJ!
瞳子に白ユニホームのフリフリを作って欲しいｗ
ふと思い出したんだが、
仙一さまは昔巨人のことが好きなんじゃなかった？
だけど巨人からは田淵しか恋愛の対象にならないといわれて
可愛さ余って憎さ百倍で35回踏みつけてあげた
というようなかんじだったと思う。
仙一さまは昔巨人のことが好きなんじゃなかった？
だけど巨人からは田淵しか恋愛の対象にならないといわれて
可愛さ余って憎さ百倍で35回踏みつけてあげた
というようなかんじだったと思う。
＞「じゃ、『つべこべ言わずに、さっさと鳴尾浜へ行け』。私は今忙しいの。進次郎さんの代わりに外野守る
＞人間探して、自分だって守らなければいけないんだから。駄々っ子のお守りなんてしてられないわよ」
（‘ ε ’）「モナはそんな改造人間みたいなひどいｺﾄ言わないﾓｱﾝ。ｼﾂﾚｲｼﾁｬｳ」
＞人間探して、自分だって守らなければいけないんだから。駄々っ子のお守りなんてしてられないわよ」
（‘ ε ’）「モナはそんな改造人間みたいなひどいｺﾄ言わないﾓｱﾝ。ｼﾂﾚｲｼﾁｬｳ」
>「違うわよ、誠さん。太一郎さんは、呼び出しを受けて裁判所に行ったんじゃない」
ここで禿藁
ここで禿藁
>来年の契約がどうなるかはわからないけれど、
なにげに悲しいことを言ってるな＿|￣|○
なにげに悲しいことを言ってるな＿|￣|○
）「ネタキャラと化したチームメイトをいたぶる趣味はないわよ」
説得力あり杉
説得力あり杉
853 ：代打名無し：04/06/07 21:17 ID:eK/1cTL7
age
「どうなっているの、一成さん」
土曜日の朝、球場に入るなり佳知さんが飛んできた。
「な、何？」
ロッカールームに行こうとするのを、肩を抱かれてベンチ裏に連行される。何か悪いことでも
相談するかのように、佳知さんは声をひそめて聞いてきた。
「一成さんがホームラン打ったって、もっぱらの噂になっているわよ」
「ホームランっていっても、勝敗に関係ないソロムランなんだけど」
一成は事実そのままを答えた。
「でも、相手はロサ･サブマリンだって」
「うん・・・・・、まあ」
「本当なの！？」
（そりゃ驚くよな・・・）
土曜日の朝、球場に入るなり佳知さんが飛んできた。
「な、何？」
ロッカールームに行こうとするのを、肩を抱かれてベンチ裏に連行される。何か悪いことでも
相談するかのように、佳知さんは声をひそめて聞いてきた。
「一成さんがホームラン打ったって、もっぱらの噂になっているわよ」
「ホームランっていっても、勝敗に関係ないソロムランなんだけど」
一成は事実そのままを答えた。
「でも、相手はロサ･サブマリンだって」
「うん・・・・・、まあ」
「本当なの！？」
（そりゃ驚くよな・・・）
●
<｡ρ゛
ﾉ ｌ,,
●
ｿゞ
メ、
●
<｡σ
ﾉ<゛
｡ヘ
●γ⌒σ
ノ⌒＼
●r^σ
｡ノノ⌒＼
●ゝ
_ノi｡~ヽ,
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メ、
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_ノi｡~ヽ,
>>855
ロサ･サブマリンｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!!
ロサ･サブマリンｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!!
>>856
つか、その試合以降俊介が勝ってないんですが…
つか、その試合以降俊介が勝ってないんですが…
860 ：代打名無し：04/06/09 00:10 ID:TeIcdBvU
＿＿
/＿_†＿.ヽ＿ ⑪
i /ﾉﾉノ）) ／／
ゞ(l ﾟ ｰﾟﾉi 从／／
⊂====I⊂］令⊂ ） ‘ 、' ＞ﾊﾞｷｯ
＼＼ ＼ く/_|j〉 Ｗ Ｎ
＼ し'ﾉ Ｖ
由乃のお婿さんが保守age
/＿_†＿.ヽ＿ ⑪
i /ﾉﾉノ）) ／／
ゞ(l ﾟ ｰﾟﾉi 从／／
⊂====I⊂］令⊂ ） ‘ 、' ＞ﾊﾞｷｯ
＼＼ ＼ く/_|j〉 Ｗ Ｎ
＼ し'ﾉ Ｖ
由乃のお婿さんが保守age
由乃のお嫁さんじゃなかったの？
...,､ - ､
,､ ' ヾ 、 丶,､ -､
／ ヽ ヽ ＼＼:::::ゝ
／ヽ/ i i ヽ .__.ヽ ヽ::::ヽ
ヽ:::::l i. l ﾄ ヽ ヽ .___..ヽ 丶::ゝ
r:::::ｲ/ l l. i ヽ ＼ ＼/ﾉﾉﾊ ヽ
l:/ /l l. l i ヽ'"´__ヽ_ヽﾘ }. ', ',
'l. i ト l ﾚ'__ '"i:::::iﾞ〉l^ヾ |.i. l
. l l lミ l ／r'!:::ヽ '‐┘ .} / i l l ／￣￣￣￣￣￣￣
l l l.ヾlヽ ゝヾ:ﾉ , !'" i i/ i＜ みなさん野球は好きですか？
iﾊ l (.´ヽ _ .／ ,' ,' ' | わたしは好きです・・・・・
|l. l ｀ ''丶 .. __ イ ＼＿＿＿＿＿＿＿
ヾ! l. ├ｧ ､
／ﾉ! / ｀ ‐- 、
／ ヾ_ / ,,;'' /:i
/,, ',. ｀ / ,,;'''／:.:.i
,､ ' ヾ 、 丶,､ -､
／ ヽ ヽ ＼＼:::::ゝ
／ヽ/ i i ヽ .__.ヽ ヽ::::ヽ
ヽ:::::l i. l ﾄ ヽ ヽ .___..ヽ 丶::ゝ
r:::::ｲ/ l l. i ヽ ＼ ＼/ﾉﾉﾊ ヽ
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'l. i ト l ﾚ'__ '"i:::::iﾞ〉l^ヾ |.i. l
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iﾊ l (.´ヽ _ .／ ,' ,' ' | わたしは好きです・・・・・
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／ﾉ! / ｀ ‐- 、
／ ヾ_ / ,,;'' /:i
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>>862
それ、文化放送のキャッチコピーですね。
それ、文化放送のキャッチコピーですね。
最近細川が三振しまくってるんだが
まさか>>453は冗談ではなかったのか？
まさか>>453は冗談ではなかったのか？
７月からアニメの続編が始まったら、またここも賑わうかな
このくらいの速度が丁度いいとも思うけどね。
とりあえず、オールスターとアテネのネタを温めてるので
８月は結構投下できると思いまつ。
とりあえず、オールスターとアテネのネタを温めてるので
８月は結構投下できると思いまつ。
最近は半日書き込みが空いたらＤＡＴ落ちすることもあるから油断ならないよ。
スレ乱立にも困ったもんだage
スレ乱立にも困ったもんだage
ほっしゅ
勝ちゲームをなくした。
目も開けられないくらいの土砂降りの中強行され続けた試合が、
わずか数分間の中断で突然コールドが成立してしまったのだ。
補充する土がなくなったという理由のために。
土はブルペンにまだたくさんあった。
審判がゲームをつくっちゃいけないんだ、と敦也は怒りながら、
事務的に紙とボールペンを差し出した。
たぶん、試合結果は覆らないでしょうけれど、一応、質問状を書いてください、と。
マウンドに土を入れてくれ、と、何度も要求しなければ間に合ったのだろうか。
それとも、五回途中でも新人の亮ちゃんを降板させればよかったのだろうか。
いろいろ考えているうちに涙があふれてきて、質問状を書き終えるとすぐに、
球場を飛び出した。
選手たちが明日は絶対勝つと言ってくれたけれど、今日のゲームでなければ嫌だった。今日の一勝の代わりに、別の日の勝利でファンに埋め合わせするなんて
とても申し訳なくて、雨の中泣きながら走って家に帰った。
目も開けられないくらいの土砂降りの中強行され続けた試合が、
わずか数分間の中断で突然コールドが成立してしまったのだ。
補充する土がなくなったという理由のために。
土はブルペンにまだたくさんあった。
審判がゲームをつくっちゃいけないんだ、と敦也は怒りながら、
事務的に紙とボールペンを差し出した。
たぶん、試合結果は覆らないでしょうけれど、一応、質問状を書いてください、と。
マウンドに土を入れてくれ、と、何度も要求しなければ間に合ったのだろうか。
それとも、五回途中でも新人の亮ちゃんを降板させればよかったのだろうか。
いろいろ考えているうちに涙があふれてきて、質問状を書き終えるとすぐに、
球場を飛び出した。
選手たちが明日は絶対勝つと言ってくれたけれど、今日のゲームでなければ嫌だった。今日の一勝の代わりに、別の日の勝利でファンに埋め合わせするなんて
とても申し訳なくて、雨の中泣きながら走って家に帰った。
引き分けとは思いたくなかった。
アルバイトの言葉だけでコールドゲームを決定する審判が
この世にいるなんて、信じたくはなかった。
雨の中を最後まで応援している熱心なファンのことを考えたら、
後味の悪い幕切れになんて絶対にできるわけない。
それなのにどうして━━。
一塁セーフの判定に抗議しただけの私が、
天罰のように30年以上のプロ生活で初めての退場と
制裁金処分を受ける理由もわからなかった。
ずぶ濡れで泣きながら家に帰り、玄関で大声をあげて泣いた。
「ヤクルトの貴重な一勝を、勝手に盗らないでよ」
アルバイトの言葉だけでコールドゲームを決定する審判が
この世にいるなんて、信じたくはなかった。
雨の中を最後まで応援している熱心なファンのことを考えたら、
後味の悪い幕切れになんて絶対にできるわけない。
それなのにどうして━━。
一塁セーフの判定に抗議しただけの私が、
天罰のように30年以上のプロ生活で初めての退場と
制裁金処分を受ける理由もわからなかった。
ずぶ濡れで泣きながら家に帰り、玄関で大声をあげて泣いた。
「ヤクルトの貴重な一勝を、勝手に盗らないでよ」
>>870-871
ちょっと泣けた。
ちょっと泣けた。
873 ：代打名無し：04/06/11 23:59 ID:G0BSszM+
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,┤ ト|;;;;|:::::::| （●） （●） /:::/;;|
| ＼＿／ ヽ;|:::::::| ＼＿＿_／＃ノ:ノ;;;;;|
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／￣＼ |;;;;|::::::/ノ::＼ノ::ノ ／ |::::|;| >>870-871さん、ごきげんよう！！
,┤ ト|;;;;|:::::::| （●） （●） /:::/;;|
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>>870-871
｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
ここの職人さんはギャグからちょっと泣ける物まで幅広いですねえ
応援してます
応援してます
877 ：代打名無し：04/06/12 03:44 ID:93Xryx8v
ちょっと泣いた
明日の試合は東北なのできっとかえってきます。
>>582
亀だが是非ホークスとも試合させてみてくれ。
亀だが是非ホークスとも試合させてみてくれ。
>>870-871
これ、審判に送り付けたいよ･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
これ、審判に送り付けたいよ･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
～波留～の公式サイトがいきなりアレなんだが。
http://www.gokigenyou.com/
http://www.gokigenyou.com/
つまりは、レイニー止めということか
第一話は「たけきよ」らしいですね。
「吉野さん」
「何？」
「ずっと仲よしでいようね」
えへへ、と笑いかけると、不意討ちくらって対処に困ったのか、吉野さんは少し赤面して怒っているように言った。
「な、･･････何言うかと思えば、安藤さんってば」
思いっきり視線をそらして、キャッチャーに集中。吉野さんたら、わざとらしく投球練習を再開しちゃったりして。
「テレなくていいじゃない」
「テレてなんかないっ」
吉野さんは、顔を向けてにらみ返してきた。
「じゃどうして答えてくれないの。私、吉野さんが好きだから、いつかコーチたちみたいにいい友達になりたいと
思っているんだ。･･････それとも、私のこと嫌い？」
優也が尋ねると、吉野さんの険しかった表情がみるみる緩んで、真顔になったと思ったらこう言った。
「･･････嫌いなわけないじゃない」
「じゃ、好き？」
「安藤さんね、どうしてそういうことテレもしないで言えるわけ？」
「それがお兄さまの前では言えないんだわ」
「えっ、私、塁ちゃんにならいくらでも言える。何でも言える」
変わってるね、って同時に相手に向かって言うもんだから、またしても二人同時に吹き出した。タイプは違うけど、
また結構気が合うんだ、これが。
「何？」
「ずっと仲よしでいようね」
えへへ、と笑いかけると、不意討ちくらって対処に困ったのか、吉野さんは少し赤面して怒っているように言った。
「な、･･････何言うかと思えば、安藤さんってば」
思いっきり視線をそらして、キャッチャーに集中。吉野さんたら、わざとらしく投球練習を再開しちゃったりして。
「テレなくていいじゃない」
「テレてなんかないっ」
吉野さんは、顔を向けてにらみ返してきた。
「じゃどうして答えてくれないの。私、吉野さんが好きだから、いつかコーチたちみたいにいい友達になりたいと
思っているんだ。･･････それとも、私のこと嫌い？」
優也が尋ねると、吉野さんの険しかった表情がみるみる緩んで、真顔になったと思ったらこう言った。
「･･････嫌いなわけないじゃない」
「じゃ、好き？」
「安藤さんね、どうしてそういうことテレもしないで言えるわけ？」
「それがお兄さまの前では言えないんだわ」
「えっ、私、塁ちゃんにならいくらでも言える。何でも言える」
変わってるね、って同時に相手に向かって言うもんだから、またしても二人同時に吹き出した。タイプは違うけど、
また結構気が合うんだ、これが。
吉野さんが、グラブを外して手を差し出した。
「よろしく」
優也もボールを放して、手を伸ばす。
「こちらこそ」
室内ブルペンの二つのマウンドの間で、右手と右手ががっちりとつながった。
コーチたちのような、大人っぽい友情にはまだまだ遠いけれど、せめて目標にして、いい友情を育めたらいい。
もしこのままずっとタイガースの選手でいられたなら、吉野さんとは五年十年と長いつき合いになるのだから。
「友情を確かめ合ったところで、ちょっと聞いていい？」
握手したままの態勢で、優也は言った。
「何？」
「防御率のことなんだけど」
「何なの、それ」
吉野さんはまず怪訝そうな顔をしてから、うんざりとつぶやいた。
「嫌なもの思い出させないでよ」
「よろしく」
優也もボールを放して、手を伸ばす。
「こちらこそ」
室内ブルペンの二つのマウンドの間で、右手と右手ががっちりとつながった。
コーチたちのような、大人っぽい友情にはまだまだ遠いけれど、せめて目標にして、いい友情を育めたらいい。
もしこのままずっとタイガースの選手でいられたなら、吉野さんとは五年十年と長いつき合いになるのだから。
「友情を確かめ合ったところで、ちょっと聞いていい？」
握手したままの態勢で、優也は言った。
「何？」
「防御率のことなんだけど」
「何なの、それ」
吉野さんはまず怪訝そうな顔をしてから、うんざりとつぶやいた。
「嫌なもの思い出させないでよ」
886 ：代打名無し：04/06/13 17:18 ID:1/b77gQQ
ネタスレ保守age
887 ：代打名無し：04/06/13 18:20 ID:gooJnf+d
／￣￣￣￣￣￣＼
／ ＼
/ ヽ
l:::::::::. |
|:::::::::: （●） （●） |
|::::::::::::::::: ＼＿＿_／ | 「能登かわいいよ能登」という言葉が
ヽ:::::::::::::::::::. ＼／ ノ ブームらしいけどどういう意味？
明日松原君に聞いてみよう！
／ ＼
/ ヽ
l:::::::::. |
|:::::::::: （●） （●） |
|::::::::::::::::: ＼＿＿_／ | 「能登かわいいよ能登」という言葉が
ヽ:::::::::::::::::::. ＼／ ノ ブームらしいけどどういう意味？
明日松原君に聞いてみよう！
「嶋子さん、ずいぶんはりきって打席に向かったようだけどどうしたのかしら？」
「どうしたもこうしたもないわよ。さっきフェリ子さまが右中間にホームラン打たれちゃったじゃない。
自分の頭上を越えるホームランで私のツーランでできた2点差を返されちゃって。
かな子さまが勝ち越したけどまだ虫の居所が悪いのね」
「呆れた。そんなの嶋子さんのせいじゃないじゃない。こういうの正義漢って言うのかしらね」
「シーツさま、もうすぐ私の順番かもしれませんから。……あ、ホームラン」
「どうしたもこうしたもないわよ。さっきフェリ子さまが右中間にホームラン打たれちゃったじゃない。
自分の頭上を越えるホームランで私のツーランでできた2点差を返されちゃって。
かな子さまが勝ち越したけどまだ虫の居所が悪いのね」
「呆れた。そんなの嶋子さんのせいじゃないじゃない。こういうの正義漢って言うのかしらね」
「シーツさま、もうすぐ私の順番かもしれませんから。……あ、ホームラン」
名前入れ忘れた orz
上から栗原、ラロッカ、シーツ、ラロッカ
上から栗原、ラロッカ、シーツ、ラロッカ
>>884
優也のお兄さまが誰なのか気になって眠れない
優也のお兄さまが誰なのか気になって眠れない
891 ：小林哲也大阪近鉄球団代表と梨田監督：04/06/14 04:50 ID:MTMLLn9j
「バファローズはどこかに行くの？」
「ええ。遠いところ。シーズン初頭にオリックスの宮内会長と相談して、合併することになっていたようね。そこに向かって旅立ったわ」
この大阪から──。お姉さまはそう言って、グラウンドを振り返った。
その頃私は、何をしていたのだろう。こんな結末が訪れるとは思いもよらず、今年のプレーオフ出場を思い描いていたのかもしれない。
「年間４０億の赤字のせいで……」
こらえていたはずの涙が、一粒頬を伝った。
「近鉄の山口社長が納得した結果よ」
不安とか絶望とか孤独とか怒りとか、私から一気に吹き出したすべての感情を小林代表は受け止めてくれた。
私は、あふれる涙を止めることはできず、小林代表の胸で泣き続けた。
「でも、チーム名の売却案を撤回しなければ──」
バファローズはパ・リーグで身の丈に合った球団経営ができていたかもしれない。
「そうね。でも撤回して良かったのよ。経営は勉強だから。撤回して良かったって思える未来にすれば、それでいいのよ」
「ええ。遠いところ。シーズン初頭にオリックスの宮内会長と相談して、合併することになっていたようね。そこに向かって旅立ったわ」
この大阪から──。お姉さまはそう言って、グラウンドを振り返った。
その頃私は、何をしていたのだろう。こんな結末が訪れるとは思いもよらず、今年のプレーオフ出場を思い描いていたのかもしれない。
「年間４０億の赤字のせいで……」
こらえていたはずの涙が、一粒頬を伝った。
「近鉄の山口社長が納得した結果よ」
不安とか絶望とか孤独とか怒りとか、私から一気に吹き出したすべての感情を小林代表は受け止めてくれた。
私は、あふれる涙を止めることはできず、小林代表の胸で泣き続けた。
「でも、チーム名の売却案を撤回しなければ──」
バファローズはパ・リーグで身の丈に合った球団経営ができていたかもしれない。
「そうね。でも撤回して良かったのよ。経営は勉強だから。撤回して良かったって思える未来にすれば、それでいいのよ」
「そんな未来なんて、きっと来ない」
「大丈夫。あなたは解任されたわけじゃないんだから。傷はいつか癒えるものだわ」
しかし私は、解任されたのと同じだと思った。パ・リーグにもう、バファローズがいないのならば。
私たちはドームの東口に出た。イルミネーションが涙の中できらきらと光って、星くずのようだった。
「あなたにはまだ選手たちがいるでしょう？」
「えっ」
「あなた、まさか本気で、私があなたの采配に期待していると思ってないでしょうね」
私は小林代表の言葉に驚いて、一瞬涙が引っ込んだ。
「……違うんですか」
「失礼ね。あれは、あなたにやる気を出させるための方便よ。私はあなたの扱い方がうまいの、知っているでしょ」
「でも、きっと小林さんは退任してしまうじゃない」
「あなたを心配しているのは私だけじゃないわよ。ほら」
指さした先に、烏子が立っていた。
「大丈夫。あなたは解任されたわけじゃないんだから。傷はいつか癒えるものだわ」
しかし私は、解任されたのと同じだと思った。パ・リーグにもう、バファローズがいないのならば。
私たちはドームの東口に出た。イルミネーションが涙の中できらきらと光って、星くずのようだった。
「あなたにはまだ選手たちがいるでしょう？」
「えっ」
「あなた、まさか本気で、私があなたの采配に期待していると思ってないでしょうね」
私は小林代表の言葉に驚いて、一瞬涙が引っ込んだ。
「……違うんですか」
「失礼ね。あれは、あなたにやる気を出させるための方便よ。私はあなたの扱い方がうまいの、知っているでしょ」
「でも、きっと小林さんは退任してしまうじゃない」
「あなたを心配しているのは私だけじゃないわよ。ほら」
指さした先に、烏子が立っていた。
「烏子ちゃんたら、あなたのこと心配しすぎて馬鹿になっちゃったみたいね。ブルペンで肩をつくるように言ったのに」
小林代表は、カラカラと笑った。
その烏子は小走りで駆け寄ってきたものの、すぐに言葉が出ないらしくしばらく私をにらみつけていた。
「心配かけてごめんなさい」
私は素直に告げることができた。烏子の顔を見れば、どれだけ心配させたか痛いほどわかった。
「本当」
烏子は少しホッとした顔をすると、ポケットから何やら小さな袋を取り出して、入っていた何かを私の口の中に放り込んだ。
「ロージンバッグよ」
「……うん」
食べものじゃないのに、ポケットに入っていたせいかほんのり温かかった。
涙の味で一杯だった口の中で、一気に粉っぽさが広がって、それですごくむせ返って、私はまた涙を流した。
小林代表は、カラカラと笑った。
その烏子は小走りで駆け寄ってきたものの、すぐに言葉が出ないらしくしばらく私をにらみつけていた。
「心配かけてごめんなさい」
私は素直に告げることができた。烏子の顔を見れば、どれだけ心配させたか痛いほどわかった。
「本当」
烏子は少しホッとした顔をすると、ポケットから何やら小さな袋を取り出して、入っていた何かを私の口の中に放り込んだ。
「ロージンバッグよ」
「……うん」
食べものじゃないのに、ポケットに入っていたせいかほんのり温かかった。
涙の味で一杯だった口の中で、一気に粉っぽさが広がって、それですごくむせ返って、私はまた涙を流した。
895 ：代打名無し：04/06/14 08:58 ID:+xWO2NwC
ﾊｹﾞﾜﾗ
>>890
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／￣＼ |;;;;|::::::/ノ::ノ::ノ::ノ ／ |::::|;| もちろん御大、K1さまに決まっているわ。
,┤ ト|;;;;|:::::::| （●） （●） /:::/;;|
| ＼＿／ ヽ;|:::::::| ＼＿＿_／ ノ:ノ;;;;;|
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ヽ＿＿＿） ノ;;;'i,::::::'i,;;;;;;;;;;;￣ ￣ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
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／￣＼ |;;;;|::::::/ノ::ノ::ノ::ノ ／ |::::|;| もちろん御大、K1さまに決まっているわ。
,┤ ト|;;;;|:::::::| （●） （●） /:::/;;|
| ＼＿／ ヽ;|:::::::| ＼＿＿_／ ノ:ノ;;;;;|
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ヽ＿＿＿） ノ;;;'i,::::::'i,;;;;;;;;;;;￣ ￣ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
'i,:::::'i,
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やばい、最近ネタ探し目的でしかマリみてを読んでいないよ
保守しとくか・・・
職人さんすげぇ…俺もなんか作ってみたくなったよ
900 ：代打名無し：04/06/14 22:07 ID:sVOxNPo9
>>900
何を言ってるんだ。「たけきよ」で間違いないぞ。
何を言ってるんだ。「たけきよ」で間違いないぞ。
早速時事ネタでワラタ
ロージンバッグﾊｹﾞﾜﾗ！最高！
ｵﾏｲﾗ不謹慎だぞ
久保田のお兄さまはモレルだけどな
907 ：６月３日(木) 阪神 vs ヤクルト ～甲子園～：04/06/15 04:12 ID:u503QYxA
プレイボール！
一回の表裏両チーム無得点。両投手順調な立ち上がり。
福原も川島も速球派投手。だから、直球でビュンビュン飛ばす。
速い、速い。
あっという間に、試合も終盤になった。
ヤクルトが小刻みに加点。しかし、阪神も諦めていない。４点のリードを許すが、期待の新人をマウンドに送る。
「いよいよ、次は桟原さんね。しっかり球の走りを見せてもらわなくちゃ」
吉野さんがつぶやく。桟原さんのフォームをチェックして、球速アップのための参考にしようというわけだ。
１５０キロ超の投手が見あたらないタイガース。優勝の鍵は、唯一今シーズン１５０キロ以上を計時している
桟原さんが握っているといってもいい。
４点差をキープしたまま、阪神のマウンドは桟原さんへと渡った。
「わあっ」
さすが速球派。桟原さんも速い。
「あれ、桟原さん失速した」
吉野さんが、つぶやいた。
「え？」
指摘されても、優也には全然わからなかった。ベース前で失速どころか、わずかに伸びているように見える。
けれど、それはスライダーのキレが悪いからそう見えるだけだという。言われてみれば、確かにあっさり
稲葉にスタンドまで運ばれている。
「桟原さん、調子悪いのかなぁ」
なんて言っているけれど。不調という桟原さんは、絶好調時の優也のスピードより遥かに速い球を投げている。
そして、一失点でマウンドを次に渡した。
それじゃ、絶好調の速球投手てどんなにすごいものなのだろう。なんて思っていたら、最後にクローザーが
見せてくれた。
初球を投げたと同時に、場内が息をのんだ。
（何だ、これは）
直球はすべて１５０キロを超すスピード。セリーグで、こんな球を投げる投手見たことがない。
（ら、ライアン？）
けれど、そのライアンにはコントロールと球種がなかった。彼の持ち球は、直球とフォークのみ。
「五十嵐亮太。ヤクルトの新守護神よ」
吉野さんがこそこそっと教えてくれた。こんな人がいるなら、高津さんがメジャーに行ってしまうのもうなずける。
こんなに速いのに、それでも日本記録タイというから、世の中には上の上がいるものだ。
一回の表裏両チーム無得点。両投手順調な立ち上がり。
福原も川島も速球派投手。だから、直球でビュンビュン飛ばす。
速い、速い。
あっという間に、試合も終盤になった。
ヤクルトが小刻みに加点。しかし、阪神も諦めていない。４点のリードを許すが、期待の新人をマウンドに送る。
「いよいよ、次は桟原さんね。しっかり球の走りを見せてもらわなくちゃ」
吉野さんがつぶやく。桟原さんのフォームをチェックして、球速アップのための参考にしようというわけだ。
１５０キロ超の投手が見あたらないタイガース。優勝の鍵は、唯一今シーズン１５０キロ以上を計時している
桟原さんが握っているといってもいい。
４点差をキープしたまま、阪神のマウンドは桟原さんへと渡った。
「わあっ」
さすが速球派。桟原さんも速い。
「あれ、桟原さん失速した」
吉野さんが、つぶやいた。
「え？」
指摘されても、優也には全然わからなかった。ベース前で失速どころか、わずかに伸びているように見える。
けれど、それはスライダーのキレが悪いからそう見えるだけだという。言われてみれば、確かにあっさり
稲葉にスタンドまで運ばれている。
「桟原さん、調子悪いのかなぁ」
なんて言っているけれど。不調という桟原さんは、絶好調時の優也のスピードより遥かに速い球を投げている。
そして、一失点でマウンドを次に渡した。
それじゃ、絶好調の速球投手てどんなにすごいものなのだろう。なんて思っていたら、最後にクローザーが
見せてくれた。
初球を投げたと同時に、場内が息をのんだ。
（何だ、これは）
直球はすべて１５０キロを超すスピード。セリーグで、こんな球を投げる投手見たことがない。
（ら、ライアン？）
けれど、そのライアンにはコントロールと球種がなかった。彼の持ち球は、直球とフォークのみ。
「五十嵐亮太。ヤクルトの新守護神よ」
吉野さんがこそこそっと教えてくれた。こんな人がいるなら、高津さんがメジャーに行ってしまうのもうなずける。
こんなに速いのに、それでも日本記録タイというから、世の中には上の上がいるものだ。
､ i ,
､ i , -＠- ､ i ,
-＠- ' !ヽ -＠-
' !ヽ ＿ ＿ _ ' !ヽ
_,. -''"ミﾐ 彡 ｀ヽ､＿,,
,.-‐'(^/彡" ／/iヽヽヽヽヽ､ }⌒ヽ
／ｲ/⌒i/// / /i ﾉi }i ヽヽヽｿ⌒ヽヽヽ
// /ヽ__{i i ｲｲ ｲ{ノ l } } } } }､ ,}ﾘiﾉノヽヽヽ
l l///∠l{lﾄ{щ／ＬＶﾒ∠＼ﾉ'}ﾉ彡|_,,>l } }ﾉ
V/ﾄ{ {ヽ| ● ● ﾉl'"） ﾉﾉﾉｲ
ﾄ､l ヽ ヽl ,,,, ┬ ,,,, lノ }ﾉﾉ} ぶーサネ
ヽ ＼ ヽ ┴ ﾉ ﾉ
＞―----―＜ ､ i ,
､ i , 人､ { / />､ -＠-
-＠- {＼ﾆニﾆＶﾆﾆﾆｿﾉ／} ' !ヽ
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909 ：代打名無し：04/06/15 09:13 ID:IBLASrcn
>>907
なんか新しい！
なんか新しい！
911 ：代打名無し：04/06/15 17:48 ID:DMATL+2j
／￣￣￣￣￣￣＼
／ ＼
/ ヽ
l:::::::::. |
|:::::::::: （●） （●） |
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ヽ:::::::::::::::::::. ＼／ ノ
知ってる？ 「なかきよ」って中畑清の略なんだよ！
今日、魔神に教えてもらっちゃった！
／ ＼
/ ヽ
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ヽ:::::::::::::::::::. ＼／ ノ
知ってる？ 「なかきよ」って中畑清の略なんだよ！
今日、魔神に教えてもらっちゃった！
ながきよのとおのねふりのみなめさめなみのりふねのおとのよきかな
中畑清が十回空振りする音を聞いてピッチャーは皆目覚めて
波に乗っていけそうな音だよいことだ
という意味です。
中畑清が十回空振りする音を聞いてピッチャーは皆目覚めて
波に乗っていけそうな音だよいことだ
という意味です。
奥が深い
作ってみました、職人の方々には遠く及びません_|￣|○
「河原さまが抑えたら勝ちですよ！」
狼狽して、清さまの腕を引っ張ると、清さまはあまり慌てたそぶりをしていない。雅英はあわてて手を話した。
「そうじゃないの。腕なんか、どうでもいいんだけれど」
「へ？」
「まずいわね」
何がまずいか、まったくわからなかった。セントラルは今のところ５－１で勝っているわけだし、次はクローザーの河原さまなんだから鬼に金棒。
「河原さま。チキンなのよ」
「チキン、って」
「先発が完投しておかないと、だめだったのよ」
「だめ、って……！？」
まるで、河原さまが打たれるみたいな口ぶりだった。
でも、去年の西武との日本シリーズでは胴上げ投手になったんだから、クローザーのレベルとしては清さまより河原さまの方が強いって意味じゃないんだろうか。だったら日本シリーズを制した河原さまは、オールスターでも当然勝てるってことじゃ……。
「そういうものじゃないわよ」
西武とセントラルだったら、確かにセントラルの打者の方が粒が揃っているらしい。ただ日本シリーズでは、ことごとく西武の先発陣が、固くなって実力を発揮できなかっただけだそうだ。
「河原さまは英雄なのよ」
「英雄？」
「そう、2chのね」
「清さまは」
「現実の」
「それって、どっちが凄いんですか？」
「……あなた、本当にものを知らないのね」
清さまは、心底あきれたようにつぶやいた。
「河原さまが抑えたら勝ちですよ！」
狼狽して、清さまの腕を引っ張ると、清さまはあまり慌てたそぶりをしていない。雅英はあわてて手を話した。
「そうじゃないの。腕なんか、どうでもいいんだけれど」
「へ？」
「まずいわね」
何がまずいか、まったくわからなかった。セントラルは今のところ５－１で勝っているわけだし、次はクローザーの河原さまなんだから鬼に金棒。
「河原さま。チキンなのよ」
「チキン、って」
「先発が完投しておかないと、だめだったのよ」
「だめ、って……！？」
まるで、河原さまが打たれるみたいな口ぶりだった。
でも、去年の西武との日本シリーズでは胴上げ投手になったんだから、クローザーのレベルとしては清さまより河原さまの方が強いって意味じゃないんだろうか。だったら日本シリーズを制した河原さまは、オールスターでも当然勝てるってことじゃ……。
「そういうものじゃないわよ」
西武とセントラルだったら、確かにセントラルの打者の方が粒が揃っているらしい。ただ日本シリーズでは、ことごとく西武の先発陣が、固くなって実力を発揮できなかっただけだそうだ。
「河原さまは英雄なのよ」
「英雄？」
「そう、2chのね」
「清さまは」
「現実の」
「それって、どっちが凄いんですか？」
「……あなた、本当にものを知らないのね」
清さまは、心底あきれたようにつぶやいた。
>>914
何故に豊田とｺﾊﾞﾏｻ・・・。
何故に豊田とｺﾊﾞﾏｻ・・・。
918 ：代打名無し：04/06/16 12:22 ID:QRvlsulK
>>103
んなこたぁない！
んなこたぁない！
919 ：代打名無し：04/06/16 15:50 ID:Jm1Hx6Ck
１番ショート 鳥居江利子（両）
２番セカンド 二条乃梨子（左）
３番センター 支倉令（左）
４番サード 佐藤聖（右）
５番ファースト 細川可南子（左）
６番キャッチャー 水野容子（右）
７番レフト
８番ライト 福沢祐巳（右）
先発 藤堂志摩子…のらりくらりで７回３失点
中継ぎ ドリル…安定した制球力で後ろの祥子へのリレー
抑え 小笠原祥子…泣く子も黙る剛速球。闘志を前面に出したピッチング。大魔神祥子
２番セカンド 二条乃梨子（左）
３番センター 支倉令（左）
４番サード 佐藤聖（右）
５番ファースト 細川可南子（左）
６番キャッチャー 水野容子（右）
７番レフト
８番ライト 福沢祐巳（右）
先発 藤堂志摩子…のらりくらりで７回３失点
中継ぎ ドリル…安定した制球力で後ろの祥子へのリレー
抑え 小笠原祥子…泣く子も黙る剛速球。闘志を前面に出したピッチング。大魔神祥子
「・・・・・なんということでしょう」
スコアボードを見ながら、恵壹さまが怒りに震えた。それを見て、チームの面々が恐怖に震える。
ＳＹＢＳ持ちのロサ･オンタイが、プスプスとくすぶり始めている。この炎を、どう鎮火したらいいものか。
平田ヘッドなんて「今日は絶好調だな藪」なんて言って、のんびりスコアシートをチェックしていたりするけれど、
恵壹さまの投球をよく知る人たちは、いつ大炎上が起きるのかとハラハラしている。
「あ、安藤さんっ。お願いします」
なんて、野手たちに無理やり前に押し出されても。投手を八番に入れる変則オーダーは、効果あるとは思えないし。
それに、肩を作らないといけないから、そろそろ優也はブルペンに向かわないといけないのだ。
チラリと横目でお兄さまの様子を探ると、まだしばらくはくすぶりは収まりそうもない。
そりゃそうだ。昨日まで打ちまくっていた打線が、今日は完全に沈黙。二塁も踏めない拙攻ぶりである。
ＳＹＢＳ持ちの恵壹さまが、こらえきれるわけがないのだった。
こうなったら。
「お兄さま、これを」
優也は、バットを差し出した。
「何なの」
「こうなったら自分で打つしかありません。野球は一人でも出来ます。では私はブルペンに行ってきますので、これにて」
ペコリを頭を下げ、グラブを抱えて立ち去った。
少なくともこれで、ソロムラン浴びたり、一失点で負け投手になったり、防御率リーグトップで、負け数もリーグトップ
という事態だけは避けられるはずだ。今はなだめている時間もないから、取りあえずの応急処置って感じである。
戻ったら、ちゃんとフォローしないといけないだろう。
スコアボードを見ながら、恵壹さまが怒りに震えた。それを見て、チームの面々が恐怖に震える。
ＳＹＢＳ持ちのロサ･オンタイが、プスプスとくすぶり始めている。この炎を、どう鎮火したらいいものか。
平田ヘッドなんて「今日は絶好調だな藪」なんて言って、のんびりスコアシートをチェックしていたりするけれど、
恵壹さまの投球をよく知る人たちは、いつ大炎上が起きるのかとハラハラしている。
「あ、安藤さんっ。お願いします」
なんて、野手たちに無理やり前に押し出されても。投手を八番に入れる変則オーダーは、効果あるとは思えないし。
それに、肩を作らないといけないから、そろそろ優也はブルペンに向かわないといけないのだ。
チラリと横目でお兄さまの様子を探ると、まだしばらくはくすぶりは収まりそうもない。
そりゃそうだ。昨日まで打ちまくっていた打線が、今日は完全に沈黙。二塁も踏めない拙攻ぶりである。
ＳＹＢＳ持ちの恵壹さまが、こらえきれるわけがないのだった。
こうなったら。
「お兄さま、これを」
優也は、バットを差し出した。
「何なの」
「こうなったら自分で打つしかありません。野球は一人でも出来ます。では私はブルペンに行ってきますので、これにて」
ペコリを頭を下げ、グラブを抱えて立ち去った。
少なくともこれで、ソロムラン浴びたり、一失点で負け投手になったり、防御率リーグトップで、負け数もリーグトップ
という事態だけは避けられるはずだ。今はなだめている時間もないから、取りあえずの応急処置って感じである。
戻ったら、ちゃんとフォローしないといけないだろう。
リリーフカーに乗ってマウンドに向かうと、ベンチに戻る恵壹さまと鉢合わせした。
「優也」
お兄さまが笑みを浮かべていたので、ＫＯされて自棄になったのかな、と優也は思った。
「ヒット、打てませんでしたか？」
おそるおそる尋ねると、恵壹さまは「ばかね」と言って優也のキャップの位置を少しだけ直した。
「私が打っても、前後の打者が打てなくちゃ、点は入らないじゃないの」
「あっ」
「気がついて、つい笑ってしまったのよね。そうしたら、何だか必死で投げているのがばかばかしくなって」
「はあ」
つまりバットは炎上の火種になったわけだ。木だけに。
「後は任せたわ」
寂しげにつぶやくお兄さまに、弟は複雑な気分である。
「えっと、それは励ましの言葉と受け取っても・・・・・」
「もちろん、そうよ」
恵壹さまは大きくうなずき、それから野手たちに急かされてベンチに帰っていった。途中「あ、そうだわ」と
一度だけ振り返って、もう一つ、正真正銘の励ましの言葉をくれた。
「頑張って勝ち投手になって。私が降りれば打線も火がつくと思うから」
「わ、わかりましたっ」
励まされたのがうれしくて、でもその気持ちをどうしていいかわからなくて、優也は恵壹さまを負け投手にはすまい
と心に誓った。
「優也」
お兄さまが笑みを浮かべていたので、ＫＯされて自棄になったのかな、と優也は思った。
「ヒット、打てませんでしたか？」
おそるおそる尋ねると、恵壹さまは「ばかね」と言って優也のキャップの位置を少しだけ直した。
「私が打っても、前後の打者が打てなくちゃ、点は入らないじゃないの」
「あっ」
「気がついて、つい笑ってしまったのよね。そうしたら、何だか必死で投げているのがばかばかしくなって」
「はあ」
つまりバットは炎上の火種になったわけだ。木だけに。
「後は任せたわ」
寂しげにつぶやくお兄さまに、弟は複雑な気分である。
「えっと、それは励ましの言葉と受け取っても・・・・・」
「もちろん、そうよ」
恵壹さまは大きくうなずき、それから野手たちに急かされてベンチに帰っていった。途中「あ、そうだわ」と
一度だけ振り返って、もう一つ、正真正銘の励ましの言葉をくれた。
「頑張って勝ち投手になって。私が降りれば打線も火がつくと思うから」
「わ、わかりましたっ」
励まされたのがうれしくて、でもその気持ちをどうしていいかわからなくて、優也は恵壹さまを負け投手にはすまい
と心に誓った。
恵壹さまは守ってあげたいある意味祥子さまタイプだな
924 ：代打名無し：04/06/17 02:02 ID:4Do0Wf/W
ひろゆき鯖が落ちていてよ
>「頑張って勝ち投手になって。私が降りれば打線も火がつくと思うから」
恵壹さま……！！・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・
恵壹さま……！！・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・
「あれはね、吉野さんごっこなの」
試合後のヒーローインタビューの後で、
龍彦さんは嫌なものの話をするかのように、横を向いて言った。
「吉野さん、ごっこ━━」
あまりにしっくりはまりすぎて、祐治はその先の言葉をなくした。
確かに、8回裏の純一さんは吉野さんだった。いや、本当の吉野
さんというよりも、皆が抱いている悪いときの吉野さんのイメージ
そのもの。か弱くて、けなげで、かわいらしくて……。
「見ててごらん。これからもっと増えるから」
「まさか」
「その、まさか。賭けてもいい」
何を賭ける気なのか知らないが、どうせ大したものではないだ
ろうから、それは無視して話を先に進めた。
「吉野さんごっこ、って何するの？」
「悲壮な顔で敗戦処理登板を志願して、8回裏にハマスタで
マシンガン復活状態の大ちゃんス打線相手に大炎上するの」
聞いたとたん、祐治は「ひえええー」ってのけ反った。
試合後のヒーローインタビューの後で、
龍彦さんは嫌なものの話をするかのように、横を向いて言った。
「吉野さん、ごっこ━━」
あまりにしっくりはまりすぎて、祐治はその先の言葉をなくした。
確かに、8回裏の純一さんは吉野さんだった。いや、本当の吉野
さんというよりも、皆が抱いている悪いときの吉野さんのイメージ
そのもの。か弱くて、けなげで、かわいらしくて……。
「見ててごらん。これからもっと増えるから」
「まさか」
「その、まさか。賭けてもいい」
何を賭ける気なのか知らないが、どうせ大したものではないだ
ろうから、それは無視して話を先に進めた。
「吉野さんごっこ、って何するの？」
「悲壮な顔で敗戦処理登板を志願して、8回裏にハマスタで
マシンガン復活状態の大ちゃんス打線相手に大炎上するの」
聞いたとたん、祐治は「ひえええー」ってのけ反った。
「じゃ、じゃあ、純一さんは打たれたわけではなくて、わざと打た
せたってこと？自分で打たせておいて、あんなに泣いてたの？」
「そうよ」
龍彦さんは簡単に言ってくれちゃう。その上、気が向くと、手に
していたサインボールをスタンドに向けて投げ込んだりするもの
だから、話に集中できない。それほどまでに、龍彦さんにとって
は「アホくさ」って内容らしいんだけれど。
「祐治さん、いい？人生にはね、きっちり抑えたくても、事情があ
ってネタにならなくちゃいけないことはあるのよ。吉野さんが笑
いながら炎上したと思う？」
「思わない、けど」
「活字の影響って強いわよね。これ読んだら、もうそのときの
状況を見ていたみたいな気持ちになるもの」
そうだった。あの、号外。
あれには、吉野さんがまるで身を引いたみたいに書かれてい
た。いつまでも左打者キラーでしかない自分が情けなくて。いず
れ主力が日本代表として抜ける阪神には激務を補佐できる
万能な中継ぎが必要だと考えての一大決心だった、と。
「去年の日本シリーズに確変したがゆえの悲劇だって。
上手いこと記事にしたものよね」
せたってこと？自分で打たせておいて、あんなに泣いてたの？」
「そうよ」
龍彦さんは簡単に言ってくれちゃう。その上、気が向くと、手に
していたサインボールをスタンドに向けて投げ込んだりするもの
だから、話に集中できない。それほどまでに、龍彦さんにとって
は「アホくさ」って内容らしいんだけれど。
「祐治さん、いい？人生にはね、きっちり抑えたくても、事情があ
ってネタにならなくちゃいけないことはあるのよ。吉野さんが笑
いながら炎上したと思う？」
「思わない、けど」
「活字の影響って強いわよね。これ読んだら、もうそのときの
状況を見ていたみたいな気持ちになるもの」
そうだった。あの、号外。
あれには、吉野さんがまるで身を引いたみたいに書かれてい
た。いつまでも左打者キラーでしかない自分が情けなくて。いず
れ主力が日本代表として抜ける阪神には激務を補佐できる
万能な中継ぎが必要だと考えての一大決心だった、と。
「去年の日本シリーズに確変したがゆえの悲劇だって。
上手いこと記事にしたものよね」
929 ：代打名無し：04/06/17 20:51 ID:QVMuzQXn
次スレやりますか？
930 ：代打名無し：04/06/18 05:50 ID:W9ZNUMYj
また鯖が落ちていてよ
どころじゃなかったな。
阪神のは名作が多いな。
アニメもまた始まる次スレ欲しいね。
保守っとな
どころじゃなかったな。
阪神のは名作が多いな。
アニメもまた始まる次スレ欲しいね。
保守っとな
日ハムと阪神、横浜は面白いね
日ハムはあのロサガッツとサネがあまりにも良すぎだが
日ハムはあのロサガッツとサネがあまりにも良すぎだが
自分はやっぱ日ハム（というかパねたかな、亨ちゃんとかいるし）かな
そういえば最近ロサガッツないな…
次スレの番号は、2校目?2時間目?2冊目?
そういえば最近ロサガッツないな…
次スレの番号は、2校目?2時間目?2冊目?
【ｴﾁｪﾊﾞﾘｱ様がみてる】～伊原革命～
【ｴﾁｪﾊﾞﾘｱ様がみてる】～黄邪魔革命～
2冊目だからこんなとこじゃない？
【ｴﾁｪﾊﾞﾘｱ様がみてる】～黄邪魔革命～
2冊目だからこんなとこじゃない？
ああ、前のタイトルパロディで行けばいいのか。
タフィローズの指輪
今日の試合では吉野さん・塁さまのリレーがありましたね
ピンチを華麗に救う塁ちゃん(；´Д`)ﾊｧﾊｧ
ピンチを華麗に救う塁ちゃん(；´Д`)ﾊｧﾊｧ
【ｴﾁｪﾊﾞﾘｱ様がみてる】～伊原革命～
はあまりリアルで成功しているとは思えないので、
【ｴﾁｪﾊﾞﾘｱ様がみてる】～黄邪魔革命～
のほうがいいと思う。
…いや、トラファンなんだけど。
はあまりリアルで成功しているとは思えないので、
【ｴﾁｪﾊﾞﾘｱ様がみてる】～黄邪魔革命～
のほうがいいと思う。
…いや、トラファンなんだけど。
939 ：代打名無し：04/06/18 23:45 ID:INOkxqHE
近鉄革命でいいよ
～桧山革命～
桧山進次郎【黄進換】
八木に続く「ミスタータイガースと結局呼ばれなかった男」
低打率の和製大砲だったが2001年に打撃開眼、初の３割をマーク。
2002年には、日ハムより移籍の片岡篤史と京都兄弟を結成する。
この年オールスターファン投票選出、まさに人生の絶頂を迎える。
…しかし、選手会長でありながらオフにFA権行使を宣言。
松井秀、中村紀、金本など、空前のFA騒動を巻き起こす「桧山革命」の発端となる。
その後、球団と和解しFA残留。選手会長を退くも主力として活躍中。
「イザと言うときに役に立たない男」と呼ばれながらも３割を打ち続けている。
桧山進次郎【黄進換】
八木に続く「ミスタータイガースと結局呼ばれなかった男」
低打率の和製大砲だったが2001年に打撃開眼、初の３割をマーク。
2002年には、日ハムより移籍の片岡篤史と京都兄弟を結成する。
この年オールスターファン投票選出、まさに人生の絶頂を迎える。
…しかし、選手会長でありながらオフにFA権行使を宣言。
松井秀、中村紀、金本など、空前のFA騒動を巻き起こす「桧山革命」の発端となる。
その後、球団と和解しFA残留。選手会長を退くも主力として活躍中。
「イザと言うときに役に立たない男」と呼ばれながらも３割を打ち続けている。
「まさか」
恐れていた通り、新監督に就任したのは大輔さま本人であった。
「安心して。ちゃんと公式発表しているから」
どうだ、って見せてくれた神奈川新聞は、確かにうちで購読しているものと
そっくりだった。写真は目の前の大輔さまで、肩書きの欄には
「横浜ベイスターズ監督山下大輔」。確かに、生え抜きのOBでヘッドコーチも
経験しているんだから、建前では監督をしても不自然ではないんだけど。
「大丈夫、大丈夫」
笑いながら大輔さまは、「私の頭のように明るく、けがなく」と自虐的な
ギャグで周囲を凍りつかせた。
「しゅっぱーつ」
「えーっ」
私の不安をよそに、大輔さま率いるベイスターズの2003年は始まった。
しかし守護神に指名したホワイトサイドは、早くも炎上。十分に私を震え
上がらせてくれた。ある意味、ジェットコースターやお化け屋敷より怖い。
「いったい、いつから監督をしているんですか」
答えを聞くのがとっても怖い。でも聞かないまま、ファンを続ける自信は
残念ながら私にはない。今気がついたんだけど、ご丁寧にダメ外人助っ人の
典型例を地でいっているコックス。あれって大輔さまの肝いりで4億円かけて
獲得したんじゃありませんでしたっけ。
恐れていた通り、新監督に就任したのは大輔さま本人であった。
「安心して。ちゃんと公式発表しているから」
どうだ、って見せてくれた神奈川新聞は、確かにうちで購読しているものと
そっくりだった。写真は目の前の大輔さまで、肩書きの欄には
「横浜ベイスターズ監督山下大輔」。確かに、生え抜きのOBでヘッドコーチも
経験しているんだから、建前では監督をしても不自然ではないんだけど。
「大丈夫、大丈夫」
笑いながら大輔さまは、「私の頭のように明るく、けがなく」と自虐的な
ギャグで周囲を凍りつかせた。
「しゅっぱーつ」
「えーっ」
私の不安をよそに、大輔さま率いるベイスターズの2003年は始まった。
しかし守護神に指名したホワイトサイドは、早くも炎上。十分に私を震え
上がらせてくれた。ある意味、ジェットコースターやお化け屋敷より怖い。
「いったい、いつから監督をしているんですか」
答えを聞くのがとっても怖い。でも聞かないまま、ファンを続ける自信は
残念ながら私にはない。今気がついたんだけど、ご丁寧にダメ外人助っ人の
典型例を地でいっているコックス。あれって大輔さまの肝いりで4億円かけて
獲得したんじゃありませんでしたっけ。
「いつから、って」
レフトとライトを交代しながら、大輔さまは聞き返す。ああ、その采配
とても謎なんですけど。
「監督のご経験はどれくらいか、とお聞きしているんですが」
「どれくらいもなにも。正式にプロ野球球団の監督したの、今年が初めて」
「ひっ」
「大丈夫だって。明日は負けないんだから」
「明日は試合ありませんよ」
私、半分涙声になっていたかもしれない。でも、番長三浦の好投をふいに
してサヨナラ負けした直後の佐伯の悔し涙を見たものだから、
当然の反応だと思う。
「ははははは」
ピッチャーデニーと審判に告げながら、大輔さまは愉快そうに笑う。
「ぎゃあ」
代走の万永が牽制死。何敗するか知らないけど、勝てなくていいから、
余計なことしないで、地道に采配してほしい。
「石井波留尚典ローズ駒田━━」
とうとう私は、1998年の想い出に逃避し始めた。
「ははは。ハマファンは、やっぱり面白いね」
ウッズにバント。
「ぎゃー。お助けください、ササキ様ー」
そんなこんなで、精神的にも肉体的にも拷問のようなシーズンを過ごした
私は、鬱状態ですっかり肝心の質問をするのを忘れていた。━━というより、
質問する余裕なんて生まれようがなかった。
この苦難の先には何が待っているのか。
それって、かなり重要な問題だったと思うんだけど。
レフトとライトを交代しながら、大輔さまは聞き返す。ああ、その采配
とても謎なんですけど。
「監督のご経験はどれくらいか、とお聞きしているんですが」
「どれくらいもなにも。正式にプロ野球球団の監督したの、今年が初めて」
「ひっ」
「大丈夫だって。明日は負けないんだから」
「明日は試合ありませんよ」
私、半分涙声になっていたかもしれない。でも、番長三浦の好投をふいに
してサヨナラ負けした直後の佐伯の悔し涙を見たものだから、
当然の反応だと思う。
「ははははは」
ピッチャーデニーと審判に告げながら、大輔さまは愉快そうに笑う。
「ぎゃあ」
代走の万永が牽制死。何敗するか知らないけど、勝てなくていいから、
余計なことしないで、地道に采配してほしい。
「石井波留尚典ローズ駒田━━」
とうとう私は、1998年の想い出に逃避し始めた。
「ははは。ハマファンは、やっぱり面白いね」
ウッズにバント。
「ぎゃー。お助けください、ササキ様ー」
そんなこんなで、精神的にも肉体的にも拷問のようなシーズンを過ごした
私は、鬱状態ですっかり肝心の質問をするのを忘れていた。━━というより、
質問する余裕なんて生まれようがなかった。
この苦難の先には何が待っているのか。
それって、かなり重要な問題だったと思うんだけど。
山下しくﾜﾛﾀ
えっ、あっ、次スレって何？何の話？と思ったら
いつのまにか900越えしてたのか！！毎日なんとなく来てるから気付かなかった
すごいなこのスレは・・・
>>941-942
だめだもう何もかもがおもろいｗ
特に万永の「ぎゃあ」とかたまらん
いつのまにか900越えしてたのか！！毎日なんとなく来てるから気付かなかった
すごいなこのスレは・・・
>>941-942
だめだもう何もかもがおもろいｗ
特に万永の「ぎゃあ」とかたまらん
>>941-942
ｳﾏｰ。はまりすぎ
ｳﾏｰ。はまりすぎ
>>941-942
すげぇ、ここまで大ちゃんが聖様にはまるとは思わなかったｗ
すげぇ、ここまで大ちゃんが聖様にはまるとは思わなかったｗ
>>941-942
苦難スレ住人には最高のネタだな
苦難スレ住人には最高のネタだな
大ちゃん＝聖さまネタは>>712-713もだな
飄々としてるあたりがハマるんだろうか
飄々としてるあたりがハマるんだろうか
とりあえず
ロサガッツ＝小笠原道大
ロサギガンティア＝山下大輔
これはガチでしょうか
ロサガッツ＝小笠原道大
ロサギガンティア＝山下大輔
これはガチでしょうか
「まりべい」に敬意を表して、横浜からも薔薇様を選出しないといけませんね。
赤＝日ハム
白＝横浜
黄＝阪神
で、ほぼ決定じゃないでしょうか。
赤＝日ハム
白＝横浜
黄＝阪神
で、ほぼ決定じゃないでしょうか。
> 黄＝阪神
ロサヒヤマ？
ロサヒヤマ？
まぁ職人さんがネタ投下しやすいように○○のチームが××薔薇というのは特に固定しなくてもいいと思う
「抑えたいのでしょう？」
「はい」
優也は、はっきりと答えた。
このままじゃ嫌だ。もう以前のように完璧に抑えることはできないかもしれないけれど、
それでもストライクをとって普通に試合を壊さないくらいの投球がしたい。
阪神ファンの瞳に映っていながら、裏切り者のように存在を否定され続けるなんて耐えられなかった。
「それじゃ、努力しなさい。抑えたいという気持ちで、ちゃんと投げないと」
触れられた肩にかかるお兄さまの手の温度は、落ち着かせるでもなく冷静にさせるでもなく、優也を程よく温める。
炎上の手の平。
恵壹さまの体の中でさえ、まだ炎上という名前がつけられていないような、
そんな漠然とした不安定なピッチングの流れみたいなものまで、ここから流れてきそうな気がした。
「抑えられないかもしれないわよ。でも、誠心誠意投げてそれでだめだったら、その時は優也だって納得できるでしょう？そうしたら、
私のところに戻っていらっしゃい。私は優也が炎上しても両手を広げて待っているから」
寂しげにほほえむ恵壹さまは、炎につつまれた不動明王のように神々しく、そして切なかった。
「はい」
優也は、はっきりと答えた。
このままじゃ嫌だ。もう以前のように完璧に抑えることはできないかもしれないけれど、
それでもストライクをとって普通に試合を壊さないくらいの投球がしたい。
阪神ファンの瞳に映っていながら、裏切り者のように存在を否定され続けるなんて耐えられなかった。
「それじゃ、努力しなさい。抑えたいという気持ちで、ちゃんと投げないと」
触れられた肩にかかるお兄さまの手の温度は、落ち着かせるでもなく冷静にさせるでもなく、優也を程よく温める。
炎上の手の平。
恵壹さまの体の中でさえ、まだ炎上という名前がつけられていないような、
そんな漠然とした不安定なピッチングの流れみたいなものまで、ここから流れてきそうな気がした。
「抑えられないかもしれないわよ。でも、誠心誠意投げてそれでだめだったら、その時は優也だって納得できるでしょう？そうしたら、
私のところに戻っていらっしゃい。私は優也が炎上しても両手を広げて待っているから」
寂しげにほほえむ恵壹さまは、炎につつまれた不動明王のように神々しく、そして切なかった。
見つめているだけで、炎のように何だか熱いものがこみ上げてくる。
ああ、自分はどんなにこの人のことを大切に思っていることか。
しかし、あいにく尊敬という気持ちを表す点数もスピードガンもここにはないから、
そのことをうまく伝えることができない。
とりあえず優也は、恵壹さまの右腕にギュッとしがみついた。
「お兄さま大好き」
それからクルリと回れ右して、ダッグアウトの手すりに手を掛けた。
「あ、優也!?」
「アドバイス、ありがとうございました。さっそくぶつかってきます」
大声で告げながら、優也は階段を駆け上がった。善は急げ。奮いたったらリリーフ。
お兄さまも後押ししてくれたことだし、それ行け、優也。どんと行け。
フィールドに立つと、加速のついたその足をゆるめず、マウンドに向けてベンチを出た。
ああ、自分はどんなにこの人のことを大切に思っていることか。
しかし、あいにく尊敬という気持ちを表す点数もスピードガンもここにはないから、
そのことをうまく伝えることができない。
とりあえず優也は、恵壹さまの右腕にギュッとしがみついた。
「お兄さま大好き」
それからクルリと回れ右して、ダッグアウトの手すりに手を掛けた。
「あ、優也!?」
「アドバイス、ありがとうございました。さっそくぶつかってきます」
大声で告げながら、優也は階段を駆け上がった。善は急げ。奮いたったらリリーフ。
お兄さまも後押ししてくれたことだし、それ行け、優也。どんと行け。
フィールドに立つと、加速のついたその足をゆるめず、マウンドに向けてベンチを出た。
さすが恵壹さまの弟。
お兄さまに負けない炎上ぶりだったよ・・・＿|￣|○
お兄さまに負けない炎上ぶりだったよ・・・＿|￣|○
「お疲れ。 それから、 ……ありがとう」
「でも、サヨナラ押し出ししちゃった」
「言いっこなし。そうしたら４タコ２三振した私の立場はどうなるの」
どうなるの、って
「連絡なくなるか、やっぱり」
「言ったな、このっ」
進次郎さんのグーが、スローモーションのようにゆっくりと跳んでくる。笑いながら、優也はそれを避けた。進次郎さんも笑っていた。
一生懸命がんばったから、思い切り笑える。試合で負けて勝負でかつ、って、もしかしたらこういうことなのかもしれない、って思えた。
「でも、サヨナラ押し出ししちゃった」
「言いっこなし。そうしたら４タコ２三振した私の立場はどうなるの」
どうなるの、って
「連絡なくなるか、やっぱり」
「言ったな、このっ」
進次郎さんのグーが、スローモーションのようにゆっくりと跳んでくる。笑いながら、優也はそれを避けた。進次郎さんも笑っていた。
一生懸命がんばったから、思い切り笑える。試合で負けて勝負でかつ、って、もしかしたらこういうことなのかもしれない、って思えた。
_,.-‐'"⌒ ｰ- ､
, -'",,.-‐''" ,,.- ｀ へ⌒ヽ.
／ ／ ／／／／／ ヽ ヽ
/ ／ / / / / / ,i i ﾄ､ ヽ
/ // / / / / / ,ｲ ﾉ} ﾉlﾄ､ ヽ l
/ / ,ｲ/ / { ,!,ｲ ,ｲ .///.// ﾉ }i i |
/ / /l ｌ | Ll,,ｨl-ﾄ/| /ﾉ/,//- ､ ｉi l i }
| ! { l { |lｲ V Vﾚ | /ノ ノ ﾞ |l lﾉ .l
l l 人､ヽ{V_ _-ﾚ ｰ_ _ .}l ll l
ﾞl l { ﾄヾkﾓ'''''""ﾞﾞ゛ "''''''''ﾞ`ﾙ'彳 |
ヽヾ{ ヾﾐヽ｀//// i //// iiｲﾉ i.l
ﾄ ､ 入 _,_._ ｨ|' ハ >>1000
ﾉﾄ, ＼ ＼ - ／ｌ| /i ＼
//ﾉ ヽ }ヽ､ イ lﾚ'ﾊノ ﾄ ､_ ヽ
r'⌒｀''" _ ﾉ } ｌ | ｀ ｰ ''" |/ ／ヽ ヽ､ ヽ ）
ヽ（ ／ ノ ノ ﾉ ^| / /{ ヽ ） ノ
__ｙ／ _,／ ｲ＿／ { ﾉ { .{ ｀ヽ､ ﾞﾄ- ､{___
/,ﾌ',ｲ ／ / //" |､ ,ネ､ ヽ ヽ}､ // /ｰ､
（{ /:::{ / ノ { { l ヽ ´ / ｀ｰﾞ ､（__ﾉ ）/ /:::/::}
V:::::::ヽ{ { ﾄヽ__) l / } i.// /::::{::::::l
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ヽヾ{ ヾﾐヽ｀//// i //// iiｲﾉ i.l
ﾄ ､ 入 _,_._ ｨ|' ハ >>1000
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V:::::::ヽ{ { ﾄヽ__) l / } i.// /::::{::::::l
木曜日の午後八時三十分。ブルペンにベンチから電話が入った。
呼び出し音が鳴った時点で何となく予感がして、だから一番近くにいたのに受話器をとらなかった。
電話に出なければ、誰からかかってきたのかはわからない。わからないまま、プルペンを出てしまいたかった。
電話がかかった事実を、黒板消しで消すように、なかったことにしたかった。
けれど、控え投手の身では、それもままならない。ベース上にいた吉田コーチが、バタバタと走ってきて
急いで受話器を取った。
「はい、ブルペンです」
相手の話を聞きながら、コーチが優也の方をチラリと見た。嫌な予感があたったようだった。
「安藤くん、藪さんですって」
コーチは受話器を差し出した。
「代わりました。優也です」
『恵壹です』
声の調子で、もうそれ以上聞かなくても内容の予想はついた。ごめんなさい、優也。たぶん、そう続くはずだった。
『ごめんなさい、優也』
あまりに予想通りだったので、つい笑ってしまいそうになった。本当は笑い事ではないのに。でも、こういう
ショックってすぐにはやって来ないものだった。後からじわじわ。だから尚更厄介だったりして。
『今日──』
「だめになりましたか」
優也は先回りして言った。そうじゃないかと思ってました、って。だからそれほどショックでもありません、って。
やせ我慢してみせたかった。
『ええ、ＫＯされてしまって』
リードを許して降板したのだ。ＫＯでない方がおかしかった。
『４勝目が延び延びになってしまったから、今日こそって前から張り切っていたのだけれど』
申し訳なさそうな恵壹さまの声が、受話器から聞こえてくる。でも何と答えたらいいのかわからなくて、
優也は黙って聞いていた。
呼び出し音が鳴った時点で何となく予感がして、だから一番近くにいたのに受話器をとらなかった。
電話に出なければ、誰からかかってきたのかはわからない。わからないまま、プルペンを出てしまいたかった。
電話がかかった事実を、黒板消しで消すように、なかったことにしたかった。
けれど、控え投手の身では、それもままならない。ベース上にいた吉田コーチが、バタバタと走ってきて
急いで受話器を取った。
「はい、ブルペンです」
相手の話を聞きながら、コーチが優也の方をチラリと見た。嫌な予感があたったようだった。
「安藤くん、藪さんですって」
コーチは受話器を差し出した。
「代わりました。優也です」
『恵壹です』
声の調子で、もうそれ以上聞かなくても内容の予想はついた。ごめんなさい、優也。たぶん、そう続くはずだった。
『ごめんなさい、優也』
あまりに予想通りだったので、つい笑ってしまいそうになった。本当は笑い事ではないのに。でも、こういう
ショックってすぐにはやって来ないものだった。後からじわじわ。だから尚更厄介だったりして。
『今日──』
「だめになりましたか」
優也は先回りして言った。そうじゃないかと思ってました、って。だからそれほどショックでもありません、って。
やせ我慢してみせたかった。
『ええ、ＫＯされてしまって』
リードを許して降板したのだ。ＫＯでない方がおかしかった。
『４勝目が延び延びになってしまったから、今日こそって前から張り切っていたのだけれど』
申し訳なさそうな恵壹さまの声が、受話器から聞こえてくる。でも何と答えたらいいのかわからなくて、
優也は黙って聞いていた。
『私も頑張って投げたのよ』
ひどい、お兄さま。これで何度目だと思っているんですか。どうして初回から炎上するんですか。
どうして味方の援護を待てないんですか。どうしてイニングの先頭打者を出すんですか。──言いたい言葉は、
たくさんあった。言ってしまえたら、どんなに楽になるだろう。けれど、それをすべて飲み込んで、
代わりに吐き出した優也の言葉はと言うと、
「わかりました」
──だった。
『ごめんなさいね。･･････じゃ』
余韻も何もあったもんじゃない。あまりに素っ気ない電話の切り方。
「安藤くん？」
受話器を置いた優也に、吉田コーチが心配そうに尋ねてきた。
「今日、投げることになりそうだから」
言いながら泣きそうになったので、あわててマウンドを上った。途中、入ってきた健人にぶつかりそうに
なったけれど、泣き顔を見られるのがしゃくだから無言で投球練習を始めた。
「優也？安藤さん？おい、どうしたんだ？」
横からかかる声に、「何でもない」って答えた。本当は、何でもないなんてことはないはずなのに。
けれど、健人に何とかしてもらえるようなことではなかった。
優也は、マウンドの上で声を殺して泣いた。
試合に勝てなくて悔しいんじゃない。悲しくさせるのは、お兄さま自身なのだった。
「何でもないから、構わないで」
何でもない。チームには関係ない。
これは、お兄さまにぶつけるべき涙なのだから。
お兄さま以外には、どうしてもらうこともできないのだった。
ひどい、お兄さま。これで何度目だと思っているんですか。どうして初回から炎上するんですか。
どうして味方の援護を待てないんですか。どうしてイニングの先頭打者を出すんですか。──言いたい言葉は、
たくさんあった。言ってしまえたら、どんなに楽になるだろう。けれど、それをすべて飲み込んで、
代わりに吐き出した優也の言葉はと言うと、
「わかりました」
──だった。
『ごめんなさいね。･･････じゃ』
余韻も何もあったもんじゃない。あまりに素っ気ない電話の切り方。
「安藤くん？」
受話器を置いた優也に、吉田コーチが心配そうに尋ねてきた。
「今日、投げることになりそうだから」
言いながら泣きそうになったので、あわててマウンドを上った。途中、入ってきた健人にぶつかりそうに
なったけれど、泣き顔を見られるのがしゃくだから無言で投球練習を始めた。
「優也？安藤さん？おい、どうしたんだ？」
横からかかる声に、「何でもない」って答えた。本当は、何でもないなんてことはないはずなのに。
けれど、健人に何とかしてもらえるようなことではなかった。
優也は、マウンドの上で声を殺して泣いた。
試合に勝てなくて悔しいんじゃない。悲しくさせるのは、お兄さま自身なのだった。
「何でもないから、構わないで」
何でもない。チームには関係ない。
これは、お兄さまにぶつけるべき涙なのだから。
お兄さま以外には、どうしてもらうこともできないのだった。
963 ：代打名無し：04/06/21 11:04 ID:wWkdPs2H
妄想すれなのか
964 ：代打名無し：04/06/21 12:33 ID:JUYlBSp1
笑うとこなのか泣くとこなのか複雑だな…
保守しとくか。
「ずいぶんと、豪快な三振ですこと。得点圏にランナーを置きながら、明らかに長打狙いなんて」
恵壹さまはベンチに入ってくると、グラブを椅子に預けた。何か気まずいな、と思いながら、優也は
知憲さまの側をそそくさと離れた。
「嫌だなぁ。恵壹が頑張って投げてるから、サービスしてＨＲ狙ったんでしょ？」
悪びれもせず、知憲さまは言う。
「サービスですって？」
恵壹さまから煙がプスプスと上がった。
「ヒット狙いでもよかったんだけど、１点の援護じゃ足りないでしょ？」
あ。まずい。
ＳＹＢＳの恵壹さまをわざと刺激するような発言。
どうしよう、このままじゃ燃える。燃えるぞ、燃えるぞ──。
恵壹さまはベンチに入ってくると、グラブを椅子に預けた。何か気まずいな、と思いながら、優也は
知憲さまの側をそそくさと離れた。
「嫌だなぁ。恵壹が頑張って投げてるから、サービスしてＨＲ狙ったんでしょ？」
悪びれもせず、知憲さまは言う。
「サービスですって？」
恵壹さまから煙がプスプスと上がった。
「ヒット狙いでもよかったんだけど、１点の援護じゃ足りないでしょ？」
あ。まずい。
ＳＹＢＳの恵壹さまをわざと刺激するような発言。
どうしよう、このままじゃ燃える。燃えるぞ、燃えるぞ──。
「ホッシー、ブラックホッシー貸して」
試合前アトラクションがお開きになると同時に、ラッキーがブラックホッシーの首に
腕を回しながら叫んだ。
「それは別に構いませんけれど──」
「大丈夫、大丈夫。トラッキーと中の人入れ替えたりはしないから」
「･･････ふざけたことおっしゃると、お断りいたしましてよ」
試合前アトラクションがお開きになると同時に、ラッキーがブラックホッシーの首に
腕を回しながら叫んだ。
「それは別に構いませんけれど──」
「大丈夫、大丈夫。トラッキーと中の人入れ替えたりはしないから」
「･･････ふざけたことおっしゃると、お断りいたしましてよ」
「球がほんのちょっとでも内角に来ようものなら、私、当たりますからね。
別に痛くても、避けませんから」
「･･････地蔵だもんね」
肝に銘じておこう、と敦也は思った。内角の球は、決して要求するまい。せっかく安牌が
スタメンに復帰してきたというのに、またケガをされては何にもならない。
気分を変えようと、敦也は咳払いをしてから言った。
「まず、とにかくそのバッターボックスの一番前に立つのをやめてもらえないかしら」
「Ｗｈａｔ？」
日本語が分からないふりをして、キンケードは聞き返す。今さら何とぼけてるんだか。
別に痛くても、避けませんから」
「･･････地蔵だもんね」
肝に銘じておこう、と敦也は思った。内角の球は、決して要求するまい。せっかく安牌が
スタメンに復帰してきたというのに、またケガをされては何にもならない。
気分を変えようと、敦也は咳払いをしてから言った。
「まず、とにかくそのバッターボックスの一番前に立つのをやめてもらえないかしら」
「Ｗｈａｔ？」
日本語が分からないふりをして、キンケードは聞き返す。今さら何とぼけてるんだか。
誰かまとめサイトキボンヌ！
972 ：代打名無し：04/06/22 10:42 ID:nZUxZy/T
いやーほんとこれは取っておきたいね
ttp://www.geocities.jp/npbgamiteru/
で準備しまつ。
出来たらまた書き込みしまつ。
＃まとめサイト作るの初めてなんで、どうしたら良いか質問するかもしれないんで、その時にはヨロシク。
で準備しまつ。
出来たらまた書き込みしまつ。
＃まとめサイト作るの初めてなんで、どうしたら良いか質問するかもしれないんで、その時にはヨロシク。
>>973
・現在のスレにある投稿作の保存＆選手名、球団名から各投稿作へのリンク機能有り。
・現在のスレにある投稿作の保存＆選手名、球団名から各投稿作へのリンク機能有り。
軽い気持ちで言って後悔中orz
とりあえずこんな感じで進めて行こうかと。
ttp://www.geocities.jp/npbgamiteru/
>973
>・現在のスレにある投稿作の保存＆選手名、球団名から各投稿作へのリンク機能有り。
球団や選手単位の振り分けですか…∑(´Д｀;
とりあえずこんな感じで進めて行こうかと。
ttp://www.geocities.jp/npbgamiteru/
>973
>・現在のスレにある投稿作の保存＆選手名、球団名から各投稿作へのリンク機能有り。
球団や選手単位の振り分けですか…∑(´Д｀;
976 ：代打名無し：04/06/22 21:52 ID:IitPWHlY
age
>>975
乙、ｶﾞﾝｶﾞﾚ!
乙、ｶﾞﾝｶﾞﾚ!