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名無しさん┃】【┃Dolby:
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名無しさん┃】【┃Dolby:2011/05/04(水) 20:12:02.38 ID:0uWGw/i90
初めての2
■XpanD劇場と民生テレビで共用できる3Dメガネ標準化へ
標準化団体は今年3月にも設立される見込みで、赤外線を用いた同期システムが即ライセンス開始される。
さらにBluetoothなど無線方式を用いた同期システムに関しても、標準仕様を追って発行する予定だ。
これにより、映画館、テレビ、プロジェクタ、パソコンで共通に利用できるメガネを開発可能になる。
赤外線版の標準仕様は、簡単に言えばXpanDとパナソニックの方式、両方に対応したものをスタンダード・メガネと位置付ける。
つまり、民生用としてはパナソニック方式をそのまま各社が利用するということだ。
標準化されると進歩するのは性能とかけ心地だ。アクティブシャッター方式の場合、メガネが改善されると3Dの品質は大きく向上する。
たとえばパナソニックの場合、当初添付されていた銀色の3Dメガネに比べ、第2世代の軽量化(約50g)されたものの方がクロストークが少なく、コントラストも高い。
アクティブシャッターに使われている液晶が改善されており、シャッターを閉じた時の遮光性が極めて高く、視野角(端の方を見た時の透過率の変化)も広くなっているからだ。
同じパナソニックの3Dプラズマテレビでも画質が大きく変わるので、両方をお持ちの方は比べてみるといい。部屋を暗くして比べると一目瞭然だ。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20110120_421193.html 3Dメガネ共通規格「M-3DI」策定。映画館と家庭で共用
−パナソニック/XPANDが提案。通信信号を共通化
パナソニックやXPANDのほか、三菱や日立など10社が同規格をサポートすることで合意
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110329_435783.html
■プラズマと液晶、どちらが3Dに向いている?
液晶の場合、走査線の上から順に画素を順次書き替えていき、通常1/60秒で書き替えを完了する。
ステレオ映像なら1/120秒で書き替える倍速駆動でOKと思いがちだが、実はこれではステレオ化できない。
なぜなら倍速駆動では、常に画面上の画素が書き替えられているため、左右の映像が混じった状態になっているからだ。
3D液晶テレビが240Hz駆動になっているのは、いったん1/240秒でパネル上の映像を書き替えたあと、次の1/240秒は映像を保持し続けるためだ。
しかし、実際に上記のシーケンスで動かしてみると、液晶そのものの動作遅れがあるため、若干のクロストークが残ってしまう。
動作遅れを考慮してシャッターを開けておく時間を1/240秒より短くするとクロストークは減るが、
今度はシャッターを開く時間が短くなるためフリッカーが目立ち始める。
パナソニックのものは120Hz駆動で3Dを実現しているが、これは液晶の240Hzより劣っていることを意味しているわけではない。
むしろ3D向きだからこそ120Hz駆動でも3Dになるのだ。
プラズマは各画素に対して全サブフィールド分の発光パターンを順次書き込んでいき、
全画素の情報がそろった段階でパパパッ!と全画素が同時にプラズマ放電を行う。
発光している期間は、映像フレーム期間のおよそ1/4程度でしかない。
この期間の間に発光した光を、きちんと目に届けてやれば、画素書き替えのために走査する時間を考慮する必要なく、
余裕を持ってメガネの左右を切り替えることが出来る。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1001/18/news026.html http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1001/25/news014.html
■フルHD動画解像スピード(どの程度の速度までフルHD解像度を保てるか)
液晶( 60Hz) :100画素/秒 = 画面の端から端までを19.2秒で移動する速度
液晶(120Hz) :200画素/秒 = 画面の端から端までを9.6秒で移動する速度
液晶(240Hz) :600画素/秒 = 画面の端から端までを3.2秒で移動する速度
通常プラズマ :400〜800画素/秒 = 画面の端から端までを4.8〜2.4秒で移動する速度
短残光プラズマ:1200画素/秒 = 画面の端から端までを1.6秒で移動する速度
フルHD動画解像スピードは、高精細の画像が正しく認識できる限界を画像が動く速さで表すものです。
100画素/秒の速さとは毎秒100画素、つまり水平方向の1画面1920画素を19.2秒かけて移動する非常にゆっくりした速さであり
1.6秒という短い時間で画面を横切る場合は1200画素/秒という非常に速い速度に相当します。
この数値が大きいほど、多くの動画シーンで本来の解像度が楽しめることになります。
http://www.advanced-pdp.jp/news/j_03.html 短残光プラズマと非短残光プラズマの差
http://004.shanbara.jp/pc/data/kari2.jpg
家電批評2011.3月号 3D感の評価
Panasonic TH-P46VT2
奥行き感(BD3D)◎ 飛び出し感(BD3D)○ 奥行き感(2D→3D)○ 飛び出し感(2D→3D)△ 画質◎
総合評価 A
SONY KDL-46LX900
奥行き感(BD3D)○ 飛び出し感(BD3D)○ 奥行き感(2D→3D)○ 飛び出し感(2D→3D)○ 画質○
総合評価 B+
東芝 47ZG1
奥行き感(BD3D)○ 飛び出し感(BD3D)△ 奥行き感(2D→3D)○ 飛び出し感(2D→3D)△ 画質○
総合評価 B+
SHARP LC-46LV3
奥行き感(BD3D)△ 飛び出し感(BD3D)◎ 奥行き感(2D→3D)△ 飛び出し感(2D→3D)○ 画質△
総合評価 B
三菱 LCD-46MDR1
奥行き感(BD3D)○ 飛び出し感(BD3D)◎ 奥行き感(2D→3D)○ 飛び出し感(2D→3D)◎ 画質○
総合評価 A