■ 変圧器 Part9 ■

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268名無電力14001:2010/07/26(月) 18:22:32
ずいぶん豊富な機材を持ってる人がいるんですねぇ〜
http://www2.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?ytakayukir+2521
269島村 明典:2010/07/26(月) 20:34:38
>>268

白鳥が紹介する
我がリク電管内の猛者たち・・・

富山県の【大電流発生装置】
http://www15.plala.or.jp/e-kuni/newpage31.htm

石川県の【CT(変流器)の2次側開放】・・・既出
http://homepage2.nifty.com/ja9yx/denki/2008-01-12ct.html

福井県の【調査中】

小さい電力だが、人材は豊富。
270名無電力14001:2010/07/27(火) 07:22:17
CTの逆励磁で大電流を発生させるアイデアは面白いです。
電流計の校正に使う場合は、CT2次側の電流源が安定して無いと難しい気がします。
交流安定化電源を使えば良いのでしょうが。
271名無電力14001:2010/07/27(火) 22:12:00
>>270
電流モードで通信するときはCTの二次側に信号を注入するから、それほど珍しいものではない。
例えば、高圧ケーブルの接地層にCTで信号電流を流すことで通信が可能。
272名無電力14001:2010/07/27(火) 22:57:13
接地層とは遮蔽層のことかな。勝手な用語じゃ誰も分からん。
注入トランスの2次側がドッチを指すのかで話が変わるわな。
生半可の知識しかない事を晒している「ぶ」らしい書き込みだな。
273名無電力14001:2010/07/27(火) 23:06:19
>>272
普通は信号源が一次側で負荷側が二次側だな。
「高圧ケーブル 接地層」 で検索すると3万件ほどヒットするが、普段高圧ケーブルを扱ってない幼稚園児の書き込みか?
相変わらず、無知を晒すのか?
274名無電力14001:2010/07/28(水) 10:45:57
高圧ケーブルで通称で接地層と呼ぶのはあるだろう。またシールドという輩もいる。
いずれも程度の悪い工事屋の類だ。
正式には、高圧ケーブルの構造原理から名前が付いているわけで、遮蔽層というのが正しい。
もっとも「ぶ」はもともと正確なことは知らないから、どうでもいいのだろ
う。
このことを「ぶ」が理解できるのには、万里の長城が崩れ去る時間が必要らしい。つまり、あと2000年経っても分からないという事だな。
275島村 明典:2010/07/28(水) 17:12:43
■生半可の知識しかない【低圧の積算屋】らしい書き込みの例・・・Part@

>>272
>接地層とは遮蔽層のことかな。勝手な用語じゃ誰も分からん。

★「遮へい層」という用語はあるが「遮蔽層」という人は少ない。

>注入トランスの2次側がドッチを指すのかで話が変わるわな。

★二次側云々の以前にカレントモードでトランスを使うの?

>生半可の知識しかない事を晒している「ぶ」らしい書き込みだな。

★上記のように、この僅かな書き込みの中でも、生半可の知識しかない【低圧の積算屋】らしい書き込みだとわかる。

***********************************************************
さて、遮へい層を使ったカレントループというのは珍しいと思うが、
【ぶ氏】の発想はいつもユニークなのでなんともいえない。
強いて言えば、両端接地が通信の前提と思われるがどうであろうか?
もちろん、民間では通常できない発想だとも思われる・・・。

276島村 明典:2010/07/28(水) 18:26:47
■生半可の知識しかない【低圧の積算屋】らしい書き込みの例・・・PartA

>>274
>正式には、高圧ケーブルの構造原理から名前が付いているわけで、遮蔽層というのが正しい。

歴史的に言って、遮へい層の設置の目的は
@静電遮へい
A電磁遮へい
Bその他(地絡などの検出や危害防止、他に遮水層と合体したものまである)
にわかれ、
構造的には
銅、アルミ、鉛、鉄テープや鋼コルゲートで構成されている。
だから
【正式には、ケーブルの構造原理】からいって
遮へい層≒接地層あたりの意味でしかない。
間違っても、接地層=遮へい層 ではない。

今回は、信号電流を流したいのだから
汎用的な「遮へい層」というより、地絡電流を流しうる電流強度を持った「接地層」のほうがより題意が通じやすい。
もっとも、【机上の空論の埼玉の妄想家】は、鋼コルゲート「遮へい層」に信号電流を流すと考えたのかもしれないが。
まぁ
このことを
【「埼玉県人」が理解できるのには、万里の長城が崩れ去る時間が必要かも。・・・
 つまり、あと2000年経っても分からないという事だな!!。 】
という事だろう。

***********************************************************
なお最近
http://www.jesc.gr.jp/standard/pdf/e2019_2009.pdf
というわけなので
よって、大まかに言って、接地層と呼称するのもあながち誤りとも思えない・・・
イメージ的にはグランドプレーンかな・・・。
277島村 明典:2010/07/28(水) 19:12:26
【ぶ氏】へ
>>271
>電流モードで通信するときはCTの二次側に信号を注入するから、それほど珍しいものではない。

下図の一番上の状態と理解したのだが・・・
正しいだろうか??

http://sika-no-hone.hp.infoseek.co.jp/photo/CTLOOP.gif

278名無電力14001:2010/07/28(水) 21:36:04
>>274
平日のこの時間に書き込むのはいつもの加圧君かな?
高圧ケーブルの構造的には遮蔽層というのが正しいのだろうけど
電気的には接地された紐状の金属を使用して通信を行うわけだから接地層でも問題ないだろう。
遮蔽層と書いた場合には当該の金属が接地されているかどうか明確ではない。

なお、接地相と書くとまた別の意味になるから電気はややこしい。

279加圧君とは??:2010/07/29(木) 11:35:57
紐状の金属とはね、
電力ケーブルの構造を知らない低圧屋の鹿なら分かるが、「ぶ」も実物を見たことも無ければ
構造も知らなかったんだな。
おまけに、金属が接地されているかどうか明確ではない、と言う位だから、法律も知らない、要するに℃素人だったわけだ。
知らないくせに知ったかぶりをするのは、鹿(馬)だけかと思ったら、「ぶ」も
同じだな。この度胸には感心するぜ。
280名無電力14001:2010/07/29(木) 21:59:20
>>279
接地されてない遮蔽層なら簡単に通信に使用可能だが
接地された遮蔽層、あるいは接地層を使用した通信というのはそれほど簡単ではないのだが

ひも状の金属がお気に召さないようだが、さりとて布状の金属でないし、ぐにゃぐにゃ曲がるから棒状とも言いがたいし
他になんと表現すれば良いのか、これでも一応悩んでいるのだよ
281遮蔽層の構造:2010/07/30(金) 15:18:44
皆が言っているが「ぶ」はどこまでアホなんだろうか。
遮蔽層は、ケーブルの絶縁層の外側に半導電層を設けその上に銅テープを巻いてある。
ひも状ではないわいな。どちらかといえば板状だ。

>これでも一応悩んでいるのだよ
悩むならば、おのれの無知に悩むべきだな。
282名無電力14001:2010/07/30(金) 17:50:20
>>281
板というよりは筒だが、ちょっと離れてみれば紐だろうに

ところで、あまり高圧ケーブルの知見が無いようだから少しだけ教えてやるが
最近の高圧ケーブルで水トリ防止構造を採用しているものは、残念ながら板ではないのだよ
283名無電力14001:2010/07/31(土) 09:39:58
アホの「ぶ」は三層一括押し出しという物を知らなかったんだな。
文学部出身じゃしょうがないか。
遮蔽テープが筒状だとな、
筒をどうやってケーブルに納めるというんだね。
銅テープを半導電層(半導電テープの場合もあるが)に巻いて作ってあるというのを
知らないのは鹿(馬)と「ぶ」だけだな。
284名無電力14001:2010/07/31(土) 10:15:35
>>283
で、結局何が言いたいんだろう?
遮蔽層が接地層ではないということか?
あるいは遮蔽層は接地して使用するということか?
工事会社の倉庫にあるケーブルの遮蔽層は接地されてないが

いずれにしても、接地層を使用した通信が可能ということに関して、なんら役に立たない情報なのだが
285名無電力14001:2010/07/31(土) 19:32:17
CTの一次二次の話が先だ。
遮蔽層で通信するだとな。
アホの「ぶ」に教えてもらう話があるだろうか。(あるはずがない)
聞くとすれば馬鹿の骨ぐらいだぜ。
どうせ嘘ッパチの話だから聞くだけ無駄というものだ。
アホの嘘つきの話はもういらないから、もう出てくるな。分かったかッ!
286名無電力14001:2010/07/31(土) 19:51:37
285は地中線の保守に無関係な職種であるということがよくわかる反応ではある
おおかた昼間は事務所で鼻くそほじって新聞なぞ読みながら、定時になるとさっさと帰宅して高給をむさぼっているのだろう
287名無電力14001:2010/08/01(日) 07:10:12
>286で「ぶ」が自己紹介しているのかと思った。
「高級をむさぼる」と云うところで、違うことに気づいた。
288名無電力14001:2010/08/01(日) 10:26:55
環境にやさしい二酸化炭素を排出しない原子力発電を推進する東京電力tbsコマーシャルだと。
289名無電力14001:2010/08/01(日) 17:18:58
tepco=東京イカサマ電力
柏崎なんぞなんのその
290名無電力14001:2010/08/01(日) 21:04:54
ある掲示板になかなか鋭い質問があった

------------------------------------------
馬鹿の骨さま

回答ありがとうございます。

仮に、Y-Y-△の△結線を接地した場合、
どのようなメリット、デメリットがあるでしょうか?
(例えば2次側地絡事故時に安定巻線側で何らかの影響があるとか・・・)
-------------------------------------------

今年の一種受験組みなら脊髄反射で正解可能だろう
291名無電力14001:2010/08/18(水) 19:17:12
いい加減
糞○の骨は死んでくれよ
292:2010/08/18(水) 21:55:45

>>2
293名無電力14001:2010/08/19(木) 23:05:34
>>292
糞○の骨は三種レベルのCTの解析ができないことがばれちゃったからな
もう終わりだろ
294名無電力14001:2010/08/20(金) 21:59:10
>>293
何が終わるの
295名無電力14001:2010/08/26(木) 20:31:37
kamomeに変更すれば見える。「ぶ」よ分かったかな
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1276925136/
296名無電力14001:2010/08/29(日) 22:12:12
糞○の骨はいつになったらCTのまともな解説ができるようになるのだ?
297:2010/08/31(火) 18:34:19
糞○の骨の代わりに書いてくれ!
298これどうよ??:2010/09/02(木) 00:21:56
業務にて、トランスの並行運転を行うのですが、このときの循環電流を求めています。

分かりやすい値に変えていますが、条件は以下の通りです。
トランスA:
定格容量:500kVA 6600/210V
%Z:3.0%(抵抗比とリアクタンス比は出ていません)
トランスB:
定格容量:500kVA 6600/210V
%Z:6%(抵抗比とリアクタンス比は出ていません)
線路のインピーダンスは考慮しない。

上記条件で、並行運転しているときの循環電流はいくらになるのでしょうか。負荷電流は、500Aです。
私の見解は、以下によって流れないですが、実際はどうなのでしょうか。
トランスAの負担電流Ia=500×6/9=333.3A
トランスBの負担電流Ib=500-333.3=166.7A
トランスAのインピーダンスZa=3×210×210/(100×500×1000)=0.002646Ω
トランスBのインピーダンスZb=0.002646×2=0.005292Ω
トランスAの電圧降下ea=Ia×Za=0.882
トランスBの電圧降下eb=Ib×Zb=0.882
よって、循環電流は、流れない。

また、トランスAのみで負荷電流500Aで運転中に、トランスBのLBSを投入した瞬間も循環電流が流れないのでしょうか。

ご意見宜しくお願い致します。
299むしろこちらの回答が気になる:2010/09/03(金) 00:08:23
>>298
* 困ってます

開閉器とその試験について勉強しています。
開閉器の試験(JIS)で、短絡投入試験がありますが、
実際に短絡事故が起きている状態(短絡電流が流れている状態)で、
開閉器を投入するのでしょうか?
基本的にそんなタイミングはあるのでしょうか?

素人ですみませんが、お願いします。
300白鳥電力:2010/09/03(金) 07:34:57
>>299

ここは「変圧器」のスレ。

変流器も開閉器も近所だから許容しているが
主体はあくまで変圧器。

私が、投げた趣旨は「変圧器の並行運転」というお題がふさわしいから、
この一見当たり前のことに関する知見があまりにも少ないと感じたから。
別に循環電流を求めているわけでもアドバイスしているわけでもない。
(それはそれで面白いテーマではあるが)

皆さんの知見、見識、意見を求む。
301名無電力14001:2010/09/03(金) 14:01:09
Re: 循環電流について - きゃぱ

2010/09/01 (Wed) 21:05:36
*.ocn.ne.jp

循環電流が流れない、という結論は正しいと思う。
変圧比が等しいから2基のトランスの2次側誘導起電力に差が生じないので。

>また、トランスAのみで負荷電流500Aで運転中に、トランスBのLBSを投入した
 瞬間も循環電流が流れないのでしょうか。

上記の理由によりごく短い過渡状態では流れると思う。

参考URL http://www.jeea.or.jp/course/contents/12102/
302これどうよ??:2010/09/03(金) 14:50:45
例えば

@同じ500kのトランスで %Zが 3%のものと %6のものは
本当に抵抗/リアクタンス比は同じと見て良いのか??
そもそも本当に容量が同じトランスかいな?

AトランスBのLBSを投入・・・二次側から逆充電かけてLBSで接続???
不ぞろい投入が恐ろしくないかい??

直近の
【業務にて、トランスの並行運転を行うのですが、このときの循環電流を求めています。 】
というのは、大概
http://eccj06.eccj.or.jp/equip/class.php?from=notification3&code=TT20-10-30
このあたりなんだが・・・
やろうとしていることと、言ってる事に技術的乖離があるように思えてならない。

諸君らは、どう思う?

303名無電力14001:2010/09/03(金) 22:38:42
>>300
今日の教えてGOOに需要家構内での異系統並列の質問が載っていたが、先ほど見たら削除されている
内容としては異系統並列時の位相差を計算で求めたいということだったから、どんな回答があるのかと楽しみにしていたのに残念なことなのだ

自家用の構内で異系統電源の並列が可能なのか、そこがまず疑問に思ったのだけど
304sage進行で!!:2010/09/04(土) 01:07:12
伝送路計算と位相について

伝送路計算と位相について

高圧伝送路において、画像一番上に記していますのが、
現在の10MVA基準のインピーダンスマップです。
A変電所とB変電所は、上位系の変電所が異なるため、位相が異なると
考えられます。
通常は、A変電所からB変電所へ向け22KVを6.9kVに変換して送電しています。

しかし、点検等により開閉器に突き合わせ変更を行うため、
B変電所から開閉器まで送電し、開閉器を開放することで突き合わせをしています。

この時、B変電所から送電の後、開閉器の開放まで時間のロスがあるため
開閉器においてA変電所の電力とB変電所の電力が重なり、開閉器に負担を与えてします。

突き合わせにより、どの程度、電圧と電流が上昇し、位相差がどの程度になるのか
理論的に計算を行いたいのですが、さっぱりわかりません。

画像下の二つの回路図は、私が考えたもので確定的ではありませんが、
考え方としては正しいのでしょうか。

お願いいたします

305sage進行で!!:2010/09/04(土) 01:21:39
鹿の骨が出入りしなくなってから無駄な進行が無くてよい。

追加で書くと
原典はここ
http://dende7777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=2957456
質問者は
2010/09/01 (Wed) 19:59:54 *.krp.co.jp
IPアドレスから
京都リサーチパーク入居企業とわかり、
http://www.krp.co.jp/krpeople/index.html
多分、「設備設計、ファシリティー系」と考えられるのでかなり絞られる。
まぁ、残業時間ご苦労さんというところだ。
・・・・・・・
トランスA:
定格容量:500kVA 6600/210V
%Z:3.0%
トランスB:
定格容量:500kVA 6600/210V
%Z:6%
・・・・・・・
このような変圧器を2台並べる事さえ許しがたいのに
・・・・・・・
>また、トランスAのみで負荷電流500Aで運転中に、トランスBのLBSを投入した
・・・・・・・
ほぼ無負荷の単相変圧器に、さらにほとんど無負荷の変圧器を投入。1MVAの単相トランスが遊んでます。・・・
こんなアンバラを許せる奴はすごい。
このシロートさんは、よぉーやるわ!と言う感じ。
この2点を持ってさえ、ネタとして想像を絶する話である事は明らか。
306変圧器って・・・:2010/09/04(土) 01:41:35
●5VA〜1000MVAまで、変圧器のことなら何でも語りましょう。

このシロートさんは、よぉーやるわ!と言う感じ。

問題なのは、質問者ではなくて、この程度の事の応用例があまりWebに落ちていない事だ。

そもそも、変圧器の並行運転や台数制御は昔からある手法であるが
循環電流などの計算はさておき、高圧クラスでの運用実績が少ない。
だから、シロートさんが、わらをも掴む気持ちで質問を投げてくるのだろう。

かの掲示板での書き込みを見てそう感じた。

こういう事態に陥るのは、大概、中堅どころが実務でそれなりの仕事をしていない事に
遠因があるものだが・・・・。
電気技術者としてそういう事に興味を持たないのだろうか。

たかが40〜50歳台で昔話もないだろうと思うが、
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/denki/1195458243/l50
知的好奇心の衰退やな、こいつらは。
307変圧器って・・・:2010/09/04(土) 02:00:49
・・・・・・・
トランスA:
定格容量:500kVA 6600/210V
%Z:3.0%
トランスB:
定格容量:500kVA 6600/210V
%Z:6%
・・・・・・・
このような変圧器を2台並べる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もし並べるとしたら
3%は、既存の油入り変圧器、6%はアモルファスかな???
308名無電力14001:2010/09/04(土) 15:05:15
CTが発熱するということは塾長さん風に書くと、CTの内部で有効電力が消費されているということ。
有効電力を消費するということは抵抗分が存在するということだわな。
ここでCTの二次側に何がしかの負荷をつなぐとCT内部の抵抗分と負荷との間で電流を按分するから二次側の抵抗値が低ければCTの内部での消費は減少するし、二次側の抵抗値が高ければ相変わらずCT内部の消費で発熱は継続する。
309名無電力14001:2010/09/05(日) 00:02:35

無負荷で電圧を誘起している同期発電機の端子を三相短絡させたとき、短絡
初期に大きな短絡電流が流れ、時間の経過とともに次第に減少して持続する
短絡電流になる。初期の短絡電流の大きさは、回転子回路に制動作用を生じる
ものがない場合は直軸過渡リアクタンスXd’によって支配されるが、制動作用を
生じるものがある場合は直軸初期過渡リアクタンスXd”によって支配される。
同期リアクタンスを直軸同期リアクタンスXdと横軸同期リアクタンスXqとに分けて
取り扱う場合、円筒形同期発電機のときには飽和の影響を無視するとXdとXqとの
大きさの関係は 「@」 となるが突極形同期発電機のときには直軸方向と横軸方向
の 「A」 抵抗の大きさが異なるので 「B」 となる。
同期発電機に不平衡電流が流れる場合、不平衡電流を対称分に分けて取り扱う
ことができる。逆相電流にたいする逆相リアクタンスX2は近似的に 「C」 として
計算される。また、零相電流にたいする零相リアクタンスX0の大きさをほかのリアクタンス
との関係で表せば 「D」 とみなせる

Xd 直軸同期リアクタンス  Xq横軸同期リアクタンス
Xd’直軸過渡リアクタンス  Xd” 直軸初期過渡リアクタンス
Xq” 横軸初期過渡リアクタンス Xl 電気子リアクタンス
X2 逆相リアクタンス     X0 零相リアクタンス 
310名無電力14001:2010/09/05(日) 15:52:57
変圧器の励磁アドミタンスをYとし有効分と無効分を複素表現すると
Y=g+jb
gを励磁コンダクタンス
bを励磁サセプタンス
ということは変圧器の参考書にはだいたい書いてあるようだが
早い話がコンダクタンスというのが有効電力を消費する部分であるから等価回路では抵抗で表記する
この抵抗分(あるいは励磁コンダクタンス)が二次側の負荷Zと並列になるわけだな
そこで、先に書いたこの行に戻るわけだ
「二次側の抵抗値が低ければCTの内部での消費は減少するし、二次側の抵抗値が高ければ相変わらずCT内部の消費で発熱は継続する。」
311島村・・・:2010/09/05(日) 16:28:58
>>309

@ (ヲ) Xd≒Xq
A (ニ) 磁気   突極機では直軸と横軸でギャップの磁気抵抗は大きく異なるから・・・
B (ヌ) Xd>Xq  突極機では制動巻線の有無にかかわらずこうなる
C (ロ) (Xd”+Xq”)/2  あるいは 制動巻線の無い時は (Xd’+Xq’)/2 も正解だが答えの選択肢が無い
D (ル) X0<Xl 正確にはX0<Xd”あるいはXq”、持続電流の場合には X0=電機子漏れリアクタンスなのだが答えの選択肢が無い
■採用しなかった答え
(イ) Xd≒2Xq  (ハ) Xd”/2    (ホ) 飽和  (ヘ) Xd=Xq-Xl
(ト) Xd<(Xq/2) (チ) X0>Xq” (リ) X0≒(√3)Xl   
(ワ) (Xd”+Xl)/√2 (カ) Xd<Xq  (ヨ) 電機子1
■特性の一例
  円筒   突極
Xd   1.68 0.97 
Xq 1.67 0.60
Xd’ 0.27 0.32 
Xd”  0.21 0.23
X2  0.21 0.23     
X0   0.11 0.12
312名無電力14001:2010/09/05(日) 17:20:10
Y=g+jb
313良回答だな・・・:2010/09/05(日) 19:15:55
鹿でさえ、この程度は書ける。
それ以下って・・・・
***************************************
Re: 循環電流について - 鹿の骨

2010/09/04 (Sat) 18:04:09
*.dti.ne.jp

気が付いたものを書きます。
ご存じの内容でしたら読み飛ばしてください。

変圧器の台数制御は省エネの為ですが、台数を減らす時は無負荷にする変圧器を完全に解列する必要が有ります。
つまり高圧側のLBSだけを開放しても平行運転した場合は低圧側からも励磁されますので鉄損の節約に成りません。
500kVAですと最低でも低圧側に1500A程度の低圧主幹開閉器が必要になります。
又、平行運転時には変圧器容量が1000kVAになりますので低圧側の短絡協調を再検討する必要が有ります。
三相3線式200Vの1000kVAは非常に大きな容量の部類になります。
一般的に台数制御は負荷率を上げる為に行いますが、最近のトップランナー変圧器の場合は逆に下げる為に行う事になります。
鉄損=銅損の時に変圧器の効率が最高になりますが、古い変圧器ですと負荷率が80%程度の時に最高効率になりました。
最近のトップランナー変圧器ですとこれが40%付近になります。
つまり負荷率を半分以下にした方が省エネになるという逆転現象が起きます。
もしご使用の変圧器が10年以上経っているものでしたら、台数制御など行わずに変圧器をトップランナーに変更した方が話が早い場合が有ります。

314名無電力14001:2010/09/06(月) 11:57:51
気が付いたものを書きます。
ご存じの内容でしたら読み飛ばしてください。

■其の一
*******************************************************************
【質問者さん】
トランスAのインピーダンスZa=3×210×210/(100×500×1000)=0.002646Ω
トランスBのインピーダンスZb=0.002646×2=0.005292Ω
トランスAの電圧降下ea=Ia×Za=0.882
トランスBの電圧降下eb=Ib×Zb=0.882
*******************************************************************
【鹿の骨さん】
500kVAですと最低でも低圧側に1500A程度の低圧主幹開閉器が必要になります。
*******************************************************************

質問者さんの計算が正しいなら、500kVAの単相トランスでないの??
かろうじてエネ管に合格した私の算数能力では、単相としか受け止められないのだけれども。
まさか、鹿の骨さんが勘違いしているわけでもないし、私が間違っているのかな???
315名無電力14001:2010/09/06(月) 11:58:33
■其の二
*******************************************************************
【質問者さん】
負荷電流は、500Aです。
トランスA:定格容量:500kVA 6600/210V %Z:3%
トランスB:定格容量:500kVA 6600/210V %Z:6%
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【鹿の骨さん】
つまり負荷率を半分以下にした方が省エネになるという逆転現象が起きます。
もしご使用の変圧器が10年以上経っているものでしたら、
台数制御など行わずに変圧器をトップランナーに変更した方が話が早い場合が有ります。
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単相500kが2台の台数制御で負荷電流500A。
それなら 250kのトップランナー1台で充分でないの???
(500*0.21/0.4≒263kVA)
台数制御とかトップランナーとかいう以前の問題ですね。
316名無電力14001:2010/09/07(火) 12:35:31
単相500×2=1000kVAの短絡電流ってドンダケェ〜
317sage・・・
>>316

1000k でいえば %Z=4 119kA  かな??