高精度でダイナミックレンジの広い体だな。
>>215 電源トランスの外側に巻く銅板はシールドじゃなくショートリングな。
227 :
226:2010/08/10(火) 08:06:17 ID:HA6b1kgn
訂正。
電源トランスの外側に巻く銅板は静電シールドじゃなくショートリングな。
>>227 その通り。
そのショートリングにより磁気シールドの働きがあると誤信されていたが、電源の周波数ではほとんど影響しなかった。
トランスの静電シールドは1次巻線と2時巻線の間に金属箔を、鉄心に対してリングにならないよう巻き込んで接地端子を出している。
一口に「外側に巻く」というけど、漏れ磁束を短絡電流で打ち消すショートリングと、
磁性体板の中に誘導してしまい漏れ磁束を無くす磁性体板による磁気シールドとは
主たる巻き方向が90度ちがう。
コイルと一緒の部分に巻けばもっと効率いいんじゃないかと
銅版を巻いたらヒューズが切れました30年前の出来事。
>>220 鉄共振型の変圧器に逆向きの潮流を流すとどうなるの?
爆発する
>>230 鉄共振型の定電圧変圧器というのは府中市にある大嶽電機のトラ技広告で皆知ってはいるけど使ったヤシごく小数じゃないの?
製品に採用された例としては、狛江市にある東京航空計器が作ってた「謄写ファックス」というビニール原紙作成機くらいしかいじったことがない。
東京から九州に持ってくのに、モータープーリーとこの定電圧トランスを60Hz用に交換した。
試験問題印刷用などにどこの学校にもあったはずの製版機だ。
>>229 あーそれ俺も消防のときにやった。
ショートしたことにならんのかな?という疑問もあったが深く考えなかった。
>>232 謄写ファックス懐かしい〜、当時はこれでも画期的だった。
20年位前の写研の写植機に内臓されていたのがもっと新しい採用例かも?
個人的には仕事用で照明の安定用に数年前まで使っていた。
ただこれは出力波形が汚いので、音響用電源とかに使うとノイズ発生することがあるんよね。
唸り音も結構五月蠅かった。
>>233 写植の入力機(写植ワープロ)は8インチフロッピーがくっついてて、それで各地の写植出力センターに持ち込んで版を作ってもらったんだけど、
その写植露光機の話ですか?
あんなトランス、印刷業界くらいしか使わなかったんだろうなぁ(w
真空管式の謄写ファックスじゃ定電圧トランスだけじゃ足りず「定電圧放電管」も併用していました。
VR-105だったと思うけどVR-150かなぁ。光電管の電源安定用です。
この製版機が解像度が良くて、新聞のコピーも良く読めたので、トランシスター式が出回ってからも修理を重ねながら長らく使われますた。
真空管の予備は買っておいたんだけど、製造中止じゃどうしようもなかったねぇ。1980年を過ぎるくらいでもう使用不能でした。
>>234 たぶんあなたが言ってるのは出版社や新聞社で使っている電算写植のシステム?
写植出力センターを共同で利用・・・・・・とかいう動きもあったようだけどウチの地域ではそういう方向へは行かなかったようです。
各印刷会社や製販屋は大抵個別に写植機を所有して完結させていて、小さい印刷屋は写植〜製販は外注でという形態でした。
個人で写植機を所有して写植の外注のみを引き受ける「写植屋さん」も繁盛してました。(あの人達は今はどうしてるんだろう?)
ウチは個人経営の零細だけどカラー色分解以外は全て社内で、というのをウリにしていたので手動写植機は所有していた訳です。
電子機器いじりは昔からやっていたのでVR-○○○も真空管も、何故か光電管もストックはありましてね。
VR○○は精度が悪いのでトランジスタで定電圧回路作って置き換えようなんていうことも計画していました。
でも、電子製版やPS版へ早くから移行したので謄写ファクスは80年頃にはもう解体処分していたと思います。
今となっては全ての真空管を処分してしまったのを後悔してます。
スレ違い話ですんませんm_m;
激しくスレ違いだな、うん。
>>235 > 個人で写植機を所有して写植の外注のみを引き受ける「写植屋さん」も繁盛してました。
そう、それです。写研が写植ワープロを売り出して、入力屋に売って、その結果を8インチフロッピーで
「写植出力センター」に持ち込んで版下を作ってもらってました。
印刷だけのとこはダンピング競争で酷いことになり、
版下屋を組織できるとこだけが息をつけて、写植出力版下を貼り込んでオフセット印刷の版下を作る。
漫画吹き出し内の台詞部貼り付けと一緒。
印刷業界には場違いな先端技術:写植ワープロを支えたのが、写植出力機と謄写ファックスに使われた鉄共振型定電圧トランスで、かろうじてスレの話題(w
最近、自動孔版印刷機が伸してますが、オフセット印刷機との印刷品質の大きな違いは分かって欲しいと思うなぁ。一緒じゃ可哀想。
238 :
774ワット発電中さん:2010/08/25(水) 23:03:13 ID:gsajPAjg
>237
写真植字は中間品質なので、最終印刷品質が問題だと思う。写植から
そのまま製品印刷するわけじゃないでしょ。今時、実質的な印刷に、版下
自体が必要ないもん。
平台でも、今は製版までCTP化されてるのが現実だから、残念だけど
写植の道は、小数印刷の極めて趣味に近い世界だけだと思う。活版と
同じ。品質の違いを分かれというのは、一般ユーザには無理だと思う。
>>238 自動孔版印刷機の版下がPCからの直接製版にほぼ切り替わってるのは分かるんだけど、
オフセット印刷機で営業していた街の印刷屋さんの版下作成事情は今はどうなのさ?
網掛けした写真と、写植出力の文面とを版下屋が貼り合わせて版下を作り、
コピー機同様の製版機で紙版を作るか、専業業者にアルミ版を作ってもらって印刷していたものを、
PCから直接オフセット版を作るのが今や主流?
考えてみれば、ここんとこ10年余も街のオフセット印刷屋には発注してないなぁ。自前の自動孔版印刷ばかり。
240 :
774ワット発電中さん:2010/08/25(水) 23:30:52 ID:gsajPAjg
>238
商印と高速輪転とか業態によって若干違うけど、印刷業全体が実質「網点」の網ひとつ
を気にする文化ではなくなってる気がする。「プルーフ」が最終の手形。フィルムを介さな
いから、何が最終なのかよくわかならないのが現実。特に老眼ならわからん。
FMスクリーニングなんて、もはやPCプリンタで出力するのと同じような品質だし。とい
う点では、プルーフは最終手形。中間業者は、確実に苦しい時代だと思う。
印刷分野まで話を広げると再びスレ本来のネタに近付く(w
PS版の焼き付けに欠かせなかったアーク灯、電源は200V用はリーケージトランス、100V用のはチョークになっている。
100V入力のやつはまんま30Aほど喰うわけで、電灯の電源容量や電気代がたいへんになるので、動力からトランスで落として使いたい。
という訳で近所の印刷屋さんから頼まれ近くの解体屋でトランスを発掘して巻き直しをしてあげたりしたもんです。
小型の印刷機にも100V仕様のがありそういう電源もそれで賄いました、バレないように(w
今は廃業してますけどね。
>>237 孔版印刷機は普及しているみたいですね〜
私にはわからん、あの写りの汚いシステムがもてはやされる理由・・・・・・
コストを言うならマスターペーパーの豆オフセット方式で十分勝負できそうで、印刷品質は格段の差があると思うのになぁ。
聞くところによると、あの手動写植機を改造して全自動写植機に仕立てたツワモノも居るらしいですよ(w
>>238 現役の頃は写植文字が最高品質ということになっていた時代なのでピンときませんが・・・・
確かに刷版になるまでに何工程もフィルム返しをやることがあり全てアナログ方式なので画質低下する要素はある訳で、主にそのことをおっしゃってるんでしょうかね?
ところで、今でも末端では写植は使われているんですか?
業種変えして二十数年、近所の印刷屋も続々店仕舞い、最前線がいったいどうなっているのか、もうほとんどわかりません。
242 :
774ワット発電中さん:2010/08/26(木) 00:23:19 ID:T7PF/he7
>241
PS版は、高速輪転では既に過去の遺物化してますねぇ。ここ10数年で、
フィルムの銀塩からプロセスレス、製版CTP化と一気に来てしまったんで。
PS版製版機自体が、既に懐かしくなった。
243 :
774ワット発電中さん:2010/08/26(木) 00:58:09 ID:T7PF/he7
>241
追加。
私の知ってる範囲では、写植より活版の方が生き残ってる気がします。写植は、
PS版か樹脂版に起こさないといけなくて、もはやCTPに駆逐されている気がしま
す。アナログの経由は、品質低下がやはり大きい。「焼きボケ」なんてのもあるし
ね。写真なんかは、FMスクリーニングなんかでは、アナログ経由ではもはや品
質が出ないです。活字だけなら、活版はあのデコボコが、風合いとして自費出版
とか、趣味を含む世界で残っているようですよ。
スレ違い? ごめんなさい。
>>241 オフセット印刷をオフィスにと言う触れ込みの機械は有りましたけど、日常のメンテが無理で撤退しましたね。
兵庫県の三田工業団地にある浜田印刷機が開発してゲステットナー/ミノルタの8000型7000型として売り出されましたけど、
薬液が3日でカビが生えてダメになるし、印刷条件がクリティカルに過ぎて、ほとんどのところで使いこなせませんでしたなぁ。
オフセット職人じゃないのが使ってた最後が、おうむ教団はマハーポージャPCの宣伝パンフが、水をびしょびしょにして
かすかに字が見える最悪オフセット印刷。あれだけ酷いと自動孔版印刷の方がずっとましで、自前のオフセット印刷に引導を渡してしまいましたな。
ゲステットナー318程度だと完全手動だけどアマチュアにも比較的扱いやすくて、パンフやビラを作りました。
孔版印刷との比較では写真の明度レベルと、解像度が分かる人は圧倒的のオフセット印刷ですけど、文字を読むだけの人は気にしませんから、
コピー機並みの簡易操作である自動孔版印刷機には残念ながら到底敵いません。操作の簡易性です。
1000部〜10000部の軽印刷分野は簡易オフセット印刷の守備範囲だったんですがねぇ。指紋の間のオフセット用インクを洗い落とす苦労をするヤシが居なくなったと(w
245 :
241:2010/08/26(木) 04:29:54 ID:lo3uNnOb
皆様、情報ありがとうございますた。
変化したんですねぇ、あのとき足を洗ってなかったら私、倒産していたかもしれないな〜と思ってしまいました。
オフセットは水の扱いが職人技を要求しますもんね。
水はすぐに腐るんで、毎日洗っていましたね、時々忘れてカビだらけにしたものです。
IPA自動循環システムなんてのもあったようですがとても零細には手が出せません。
水無しオフセットなんていうのもチラホラしてきてたみたいなんで、簡易オフセットはそういう方向へ行くのかなァなんて思ってましたが。
確かに水浸しのオフよりは孔版の方が綺麗でしょう。
印刷機材展示会でオフィス向け簡易オフセットなんかを見ると、本当に素人さんが簡単に使えるんかいなと心配はしておりました。
指紋の奥や爪の間はいつも真っ黒でしたが、古い機械では特にそれを避けていたら仕事になりませんでした。
さてスレに沿った話題です。
大型の印刷機にはメインの三相モーターの他に制御回路や補機類の小型モーター等を動かす為の単相電源トランスを内臓していました。
容量数百VA程度の物なんですが。
それ見て不思議に思ったことが。
普通、動力からトランスで単相100Vを取り出して使っていると契約違反とかで酷い目にあうと聞きます。
しかし現実には機器内臓のトランスで同じようなことをやってる訳ですよね、何でこれは許されるの?と。
容量の制限とか明確な使用目的とかの制限はあるのではないかと思ってるんですが、実際のとこどうなってるんでしょうか?
>>245 動力契約というのは3相に限らず、単相でもOK。
個々の目的契約なんで、それと違う使い方をすると追及されるってのと、
住居内配線には3相は認められない規則かな。
だから、動力機器制御部に一部単相が使われていても全く無問題。
工場動力設備は電力会社に全部登録して最大総使用量を契約するんで、契約外の100V電灯用が繋がってると文句を言われるはず。
逆に大きな航路灯台の電球なんか3相点灯でしょ。大電力送信所も3相。
>>246 > 逆に大きな航路灯台の電球なんか3相点灯でしょ。大電力送信所も3相。
これは自家用の変電所を持ってるから、話が別物か!スマソ
>>245 最初に出た8000型は、ローラーの清拭に手が入らないとこがあって、そこが汚れると綺麗な印面に戻せず苦労したモンです。
318型よりずっと微妙。
&ローラを動かすプランジャーの取付部にスプリングワッシャ−が入って無くて、ネジが外れて動作しない故障にも出くわして、
これはビス・ナット、ワッシャー、スプリングワッシャーを調達して、プランジャーがチャンと動作する位置に付け直して復活させたけど、
あんな薄い鉄板に強力プランジャーなんか取り付けたら緩むわなぁと思った。
改良モデルの7000型は、ローラーの間を外せる機構を追加していたけど、やはり不安定で、使い勝手としては全手動の318型や他社製品などの
方が扱いやすかった。あれは安定性を左右する部分を省略して条件出しを難しくして、オフィスじゃ使い切れない製品にしてしまったと思う。
オフセット印刷の基本部の調整がプロ用より難しいってのはそれだけでアウトでしたな。
買ってはみたけれど使いこなせなかった団体が、「争議支援」とか大義名分を付けて譲渡してたけど、
そう言う野の修理は販社ゲステットナーが余り熱心ではなく、整備技術のある左派活動家に御守がまわってきたもんです。
パネルを開けたらI/Oがフォトカプラーの山で、開発時にはノイズによる誤動作にかなり苦労したんだろなぁと思いました。
自動化もあれじゃダメだ(w。8000−7000以降にオフィス用の自動オフセット印刷機は製品化されてませんよね。
自動機ってのは他動機のことだ!なんて悪口言われながらも使えるのはメンテもやる専任オペレータの居る現場だけですねぇ。
>>233 小学校の職員室にありました。
いつも順番待ちがあって常にゴロゴロしていたように思います。
前を通るとコピー機の匂いがした記憶があります。
放電電極使っているためかな。
中学校の印刷室は、大型プリントごっこ、キセノン管のやつでした。
そういえば当時、親は、プリントごっこは一枚印刷するごとに
電球取り替えると思ってたみたいで、正月になると決まって
「みんな年賀状に金かけてるなあ」
なんて言ってました。
250 :
245:2010/08/27(金) 21:48:54 ID:vFZcdw6C
>>248 左派活動家団体とのお付き合いがあった頃は、彼らはまだガリ版一辺倒だったようで、その後縁が切れたのでその後の動きはわかりません。
自家用オフ機導入か?と思ったのは近所のクリーニング店や小規模スーパーの折り込みチラシで超悲惨な画質のものが見られたとき。
あれはどう見てもプロの仕事ではなかった・・・・・・
余程印刷外注費が惜しかったとみえますが、機械代、メンテ費用、材料費、手間暇等考えるとモトがとれるのか心配ですた。
ゲステットナーといえば、初期の頃に俗に「輪転機」と呼ぶ孔版印刷機のお世話になったものです。
拾ってきたポンコツを整備して使いましたが、それでオフセット機購入の資金を稼ぎました。
整流子モーターの速度調節に、可愛いスライドトランスが使われていました。
251 :
233:2010/08/27(金) 22:10:25 ID:vFZcdw6C
>>249 謄写ファックス、順番待ち、臭い・・・・そうですね。
あれは1枚スキャンするのに15分?とか結構な時間が掛かりました。
50Hz機を60Hzで回せば一段と高速になるな〜と思ったものです。
臭いは放電で樹脂を焼くときの臭いですね。
消耗品である細い針が放電記録紙に触れて火花を飛ばしながら穴を開けていきます。
直流だと連続的に穴が開いて原紙が切れてしまうので、高周波のキャリアをAM変調して微細な穴を開けていました。
その出力部は、一般のプッシュプルのオーディオアンプと殆ど同じ構成で、出力トランスを経て針に出力していました。
大型プリントゴッコは、勝負は早い半面、画質は全然よくなかったようです(私が見た物は)。
家庭用のプリントゴッコは、私は1枚毎にフラッシュバルブを交換するタイプのしか知りません。
繰り返し使用できるタイプの物も出たんですか?
そういえばプリントゴッコを利用してプリント基板を作った記憶がありますが、一度だけ十数枚量産?したときにやったきりです。
初期のプリントごっこは、個人用はフラッシュ球で一発だけ、ビラ用はキセノン電球で繰り返し使用でしたけど、後年は感熱式ヘッドを使っていて、
熱転写プリンターと同じものです。B4版フル幅の熱ヘッドを使ってます。(今はA3幅ですけど)。
東京都への一括納入に際して、リソグラフ(=ごっこ)とゲステットナー(ミノルタ)が競合して大激戦をやった結果、リソグラフになって
公立学校全部も席巻したんですが、ドラムが3段の細いレールに乗って外に出てくるヤワな構造名モンですぐ動作不良でしかも修理で直せなくて辟易。
対抗する組合側は無骨でもメカ的にしっかりしていたゲステットナー(ミノルタ)に集中。定価180万のを90万くらいで買ってました。
購入担当者にすぐリベートを廻してくるんで、実にアブナイ会社。その分を消耗品で納入しろっ!て随分喧嘩して、原紙2箱2万円余を収めさせました。
謄写ファックスの原紙はビニール原紙で、これに高圧放電で穴を開けて孔版原紙を作りますが、B4幅で5分〜7分だったはず。15分は掛からなかったと思うけどなぁ。
英国ゲステットナーの孔版印刷機はプロ印刷屋に定評があって国産の倍以上の値段で売られてた名機ですが、実態をバラしますと、
逆カムの採用とか、部品が脆弱とか機構的にかなりの無理があり、「専用消耗品の使用を義務付ける」形でセールス兼調整要員がユーザーをこまめに廻り、
トラブル発生はその日の内に対応に廻って設計的欠陥が表面化しない体制を敷いていましたので、街の印刷屋には絶大な信用が有りましたが、
学校などにはすぐには来てくれず,安い国産機が出回るきっかけとなりました。(ゲーハーとかレックスロータリーも値段ほどは良くなかった)
ガリ版のママだったのは左派でも文系(w。技系の居るとこは、組合でも争議団でも政党でもシャープな印刷が可能なオフセット機を入れてます。
日常整備をする代わりに貸して貰うとか(w。あの印像は手間を掛ける価値がありました。だって、読んで貰える人を一人でも増やしたい人達ばかりですから。
でも、普通の人が扱える機材と言うんで、写真も、PC出力も可能な自動孔版印刷機の簡便さに勝てず,今の状況があります。
燐酸系の処理液は翌日には変質していましたし、余程強い意志がないとオフセット印刷のビラは出し続けられませんでした。
読む方はほとんど気付かなかったと思いますけどねぇ。それを形だけ真似たヤシらがおうむマハーポージャみたく水だらけオフセット印刷をしたんでしょうなぁ。
オフセット印刷機メーカーの争議団もあって、オルグに行ってあちこちでオフセット印刷の技術指導をしてましたな(w
スレタイのトランスが問題になるのは製版機の定電圧トランスだけで、他は、低温でインクの粘度が上がって印刷品質が落ちたり原紙が切れたりするんで、
こたつのサーモスタットとハンダゴテ用ヒータを印刷機に内蔵させて動作温度の維持を図り真夜中に朝ビラを印刷してたとか、そういう苦心談(w
>>252 学校に置かれたゲステットナー機が酷かったのは、
事務はタイプ原紙、先生は謄写ファックス原紙、生徒はそれを知らずに蝋原紙を使うもんでインク不適合で
印刷できなかったり、原紙が溶けて切れてしまったりというのがあるのに、それらを説明するマニュアルすら置いてなかったんだよねぇ。
あれは学校を担当したセールス兼点検係への実務教育がなってなかったのと、タイプ印刷屋相手とは違いすぐ飛んでいかなかったから、
機構的弱点のメッキも剥げてしまった。チャンと動けば孔版印刷機としては位置決めが比較的しっかりしてたんだけどねぇ。
& あれは100V機?日本仕様で輸入されてたかどうか、今考えると確かめてないなぁ。
115V機を100Vで使ってなかったか?15Vのトランスで115Vを作るべきだったのかもしれない。
255 :
242:2010/08/28(土) 23:52:36 ID:E4Yb8GGt
孔版印刷機は、20数年前に高校の生徒会室の印刷機で使ったよ。品質は、まぁ文字は
読める程度で、写真はキツい。めっちゃめっちゃ懐かしい。謄写版だよね。時効になった
今だから言えるが、わら半紙に1万円うつして印刷して、駅でわざと落として反応見るいた
ずらしてた。両面印刷できなくて、折って貼り付けるので、子供銀行並み。でも、ほんの一
瞬だけ驚くのが楽しかった。まだ、良い時代だった。懐かしい。
>>255 偽札造り、懐かしいなぁ・・・・・・・w
開業して一番最初のテスト印刷作業が、謄写ファックスで原版を作りゲステットナー輪転機で印刷した偽1万円札だった。
いちおうドンテンで両面刷ったよ。
白黒なので一目瞭然だが仲間内で「薄暗い飲み屋で酔っ払ってたら気がつかんかもしれんネ?」というレベルと判断した。
こんなもんでも犯罪として成立する可能性あるな、ということで部外者には見せることなく全て処分。
数年後ほんとうに地元で大規模な偽札造り事件が起こり、たぶんこれは全国ニュースにもなってる。
勿論、犯人は私ではない、余りにも大量に刷って捨ててたので犯人は意外とあっけなく捕まった。
お金を刷る印刷機って超高性能高品質なんですか
実際に技術の頂点にあるものなのか、
一般が評価出来ることがまずありえない都合、悪い意味での御神体なのか?
258 :
256:2010/08/29(日) 02:54:34 ID:/HpEzBle
>>257 事件になったケースは6色刷りだったけのオフセット印刷で、業界標準的なレベルの印刷機で刷ってるから
腕さえよければかなりの品質に仕上がったはず。
一般人ではここまでが限度だろう。
ニュースではひじょうに精巧・・・・・と言っていたが、それは素人目での判断なのでアテにならないと思う。
本物のお札は凹版印刷なのでオフセット方式よりは数段高精細だろうなぁ。
ちなみに、私が作ったのは所謂謄写版レベルなので子供銀行でも通用しないような物w
259 :
774ワット発電中さん:2010/08/29(日) 09:05:41 ID:dmLE4jTB
デマンドって効き目があるのかい。
どのメーカでも良いなら、格安のヤツを境界に黙って付けるように薦めてやるか。
>>257 ウデに自信のオフセット印刷職人は、それを誇示したくて偽札作りの誘惑に駆られてつい印刷してしまう人が少なくないが、
ほとんどの職人は他人には見せずに処分する。偽札は使わなくても作っただけで犯罪だから。
そういう心理が強いことが分かってるから電子カラーコピー機にはお札をコピーできないトラップを付けてるんだそうだ。
業務にて、トランスの並行運転を行うのですが、このときの循環電流を求めています。
分かりやすい値に変えていますが、条件は以下の通りです。
トランスA:
定格容量:500kVA 6600/210V
%Z:3.0%(抵抗比とリアクタンス比は出ていません)
トランスB:
定格容量:500kVA 6600/210V
%Z:6%(抵抗比とリアクタンス比は出ていません)
線路のインピーダンスは考慮しない。
上記条件で、並行運転しているときの循環電流はいくらになるのでしょうか。負荷電流は、500Aです。
私の見解は、以下によって流れないですが、実際はどうなのでしょうか。
トランスAの負担電流Ia=500×6/9=333.3A
トランスBの負担電流Ib=500-333.3=166.7A
トランスAのインピーダンスZa=3×210×210/(100×500×1000)=0.002646Ω
トランスBのインピーダンスZb=0.002646×2=0.005292Ω
トランスAの電圧降下ea=Ia×Za=0.882
トランスBの電圧降下eb=Ib×Zb=0.882
よって、循環電流は、流れない。
また、トランスAのみで負荷電流500Aで運転中に、トランスBのLBSを投入した瞬間も循環電流が流れないのでしょうか。
ご意見宜しくお願い致します。
262 :
774ワット発電中さん:2010/09/03(金) 04:15:16 ID:Klnqi3pO
マルチ、よくない
263 :
sage:2010/09/03(金) 07:43:06 ID:7t2x8CGO
私が、投げた趣旨は「民間の高圧変圧器の並行運転」、この一見当たり前のことに関する知見があまりにも少ないと感じたから。
謄写版や放電FAXなどよりは、よほどこのスレにふさわしいと思うが、いかが?
それとも、このスレに集う諸氏は、この程度の事は当たり前なのかな?
変電所やスポットの並行運転でなく、最近はやりの「省エネのための台数制御」が
真意です。
諸兄らの「知見」「見識」「意見」を求む。
>>263に対して
具体的業務内容を質問する場としては非常に不適切では?
体制含め、職場の環境に疑いを持たれても仕方ありませんよ?
海水浴にスーツで行く光景を想像します。
「鉄共振型の定電圧変圧器」を語る場としてのほうが
よほど相応しい場所と思います。
>>263が無く
>>261だけなら回答もあるだろうに。
ちなみに私に解はわかりません。
>>261 >>263 初歩的な質問内容にしては、若干高圧的に過ぎないかなぁ?
いちおうマジレスすると、
2基のトランスの2次電圧が同じだから、負荷電圧変動率違いに拘わらず概ね平衡して循環電流0になるはず。
概ねというのは励磁電流と1次側のインピーダンスの関係が両者で違うとそれで2次電圧差を生じてかすかな循環電流はあり得るからだが、
実用上はまさに誤差範囲で、ゼロでいい。かなり基礎的な内容じゃないかな?
定電圧トランスというのは歴史の彼方の製品ではあるけれど、帰還制御ではなく、磁気飽和を利用し設定条件で定電圧を得る面白い構造のトランス。
トラ技の派手な広告で有名な割りには実際に使ったヤシは少ない。あれは「標準品」が無く、注文生産だったからだと思う。
特注のトランスだなんてメーカーじゃない一般人は先ず使わない。漏れも助手から頼まれたクライストロンスイープ発振器を作ったときぐらい。
特性の良いスイッチングレギュレータの進出で引退となったが、トランス関係者にはなかなか興味深いもの。
軽印刷は、様々な人達が半プロで手を出しており、これまでのレスを見返してもなかなかおもろい(w。もう団塊世代にかなり近い人達。
25年くらい前からはリソグラフなどの自動製版式孔版印刷機が伸してきて、一般向けの孔版印刷機や製版機が淘汰されていく時代。
これを知ってる年代というのは、生徒会組で40歳前後、実務組で50歳前後以上のロートルばかり(w。今さら「知りませんでした」と言わないこと(w
266 :
774ワット発電中さん:2010/09/03(金) 21:39:43 ID:NKhk5jzc
>263
いろいろ書いている割には、知性のかけらもない文章だな。
原典はここ
http://dende7777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=2957456 質問者は
2010/09/01 (Wed) 19:59:54 *.krp.co.jp
IPアドレスから
京都リサーチパーク入居企業とわかり、
http://www.krp.co.jp/krpeople/index.html 多分、「設備設計、ファシリティー系」と考えられるのでかなり絞られる。
まぁ、残業時間ご苦労さんというところだ。
・・・・・・・
トランスA:
定格容量:500kVA 6600/210V
%Z:3.0%
トランスB:
定格容量:500kVA 6600/210V
%Z:6%
・・・・・・・
このような変圧器を2台並べる事さえ許しがたいのに
・・・・・・・
>また、トランスAのみで負荷電流500Aで運転中に、トランスBのLBSを投入した
・・・・・・・
ほぼ無負荷の単相変圧器に、さらにほとんど無負荷の変圧器を投入。1MVAの単相トランスが遊んでます。・・・
こんなアンバラを許せる奴はすごい。
このシロートさんは、よぉーやるわ!と言う感じ。
この2点を持ってさえ、ネタとして想像を絶する話である事は明らか。
これが
>業務にて、トランスの並行運転を行うのですが・・・
ときたものを
レスとして
>初歩的な質問内容・・・
>・・・かなり基礎的な内容
と断定されるのは、ここは理系のスレでなく
文学部の【考古学のスレ】だと言う事が良くわかった。
ここに意見を求めた、私が阿呆だったと認めざるを得ない
ちなみに懐古趣味で言うならば、我が家の実験室の1KVA交流安定化電源はNF回路の真空管式だ。
ファンが回って、ヒーターが温まり交流が出力されるまで数分待たされる。
直流にしても100V以上は真空管式の安定化電源である。
それに比べれば、【定電圧トランス】というのは歴史の彼方の製品ではなく、貴兄らと同様まだ現役で販売されているし、中古も時々見る・・・余談ではある。
諸兄らには失礼した、退室する。
268 :
774ワット発電中さん:2010/09/03(金) 22:19:30 ID:NKhk5jzc
自身は、具体的な数字入りでコピペしておいて、計算等の具体的な
提示を全く説明してない。所詮は、知性のない言い逃げか。
>>267 まるで意味不明の「AHOども!漏れは知ってるぞ」型レス。春はとうに過ぎたというのに、炎熱障害か?
定電圧トランスなど注文トランスの大嶽電機はいまだ東府中の共産党府中地区委員会ビル前で営業を続けていて製品があって不思議はないが、
小電力系はいまはスイッチングレギュレータが圧倒的に主流だろうが。
今さら単位すら間違っている例題なんか、出してくるな。
永久にさよなら、さよなら、さよなら(w
>>267 >諸兄らには失礼した、退室する。
二度と来るな。うっとおしい。
>>265 >定電圧トランスというのは歴史の彼方の製品ではあるけれど、帰還制御ではなく、磁気飽和を利用し設定条件で定電圧を得る面白い構造のトランス。
成程飽和ね、それで出力波形が汚い訳だゎ。
負荷状態によっても随分波形が変わるんだろうなぁ・・・・・
思えば最初にGETしたのはたしか厨房の頃。
当時は定電圧の必要もなく使い道もなかったので工房のとき分解して主トランスをアンプの電源トランスに流用した記憶がある。
今見る製品ではトランスは一体型で巻かれているが、そいつは主トランスとリアクトルが別々に分かれていた。
自分は独立型のタイプが好みw
ガキの頃から何故かトランスやモーターが好きで、消防の頃からトランスの巻き替えはよくやってたな〜。
しかし理屈は中途半端にしか理解してなく、2次コイルを欲張ってぎょうさん巻き「レギュレーション悪いなぁ?」と不思議がってたこともあった。
1次電力≒2次電力という基本を無視していた結果w
273 :
774ワット発電中さん:2010/09/05(日) 18:45:09 ID:05yO4XxV
ニュースのそれは、マテリアルとして換金した場合の金額だよ。
被害総額ってそんな換算するか?
換算してるのは上の方の1300万円の方なんじゃ。