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>【国民主権という名で憲法制定者によって戦勝国民あつかいされているのをご存じですか】
>その意味からすれば、国民は、国民主権といふ傲慢な権利と数多くの基本的人権を占領憲法
国民主権について、そのように意識したことはありませんでした。
私なりの解釈としては、上杉鷹山の「国家人民の為に立たる君にて・・・」という
言葉のイメージでもって解釈しておりました。
しかし、この権利を主張して手放さないなどと主張する日本人は居るのでしょうか?
多くの日本人にとっては、自らの努力で手に入れた権利でもなく、強くは(西欧人のようには)
意識していないという人が大部分に思えます。
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国会議決(生者の意思)で典範改正をやろうという現在の状況は「この権利を主張して手放さない」
とイコールだと思います。自分達が主人で天皇を家来かペットだと考えていないとできないでしょう。
まず典範議論は「国民主権」的発想ではなく大政奉還が必要です。この天皇ペット観から脱出しなけれ
ばダメです。現行憲法改正では思想的整合性がとれません。いつまでもペットです。
多数決原理(=改正論)では矯正できないところまで狂いがきているのです。
正しさ(正論)で迫るしか方法はないと考えています。
新無効論によれば帝国憲法75条を根拠に正統典範に戻ります。
当然、十一宮家の臣籍降下も無効確認され、皇室自身が必要な場合に典範改正する発想にもどります。
正統典範では以下の4点が守られていましたが「日本国憲法」と占領典範は2以外を否定しました。
1.天皇が国家最高の政治的権威であること。
2.万世一系(男系継承)であること。
3.皇室自治主義。
4.神道の最高祭主であること。
http://hisazin-up.dyndns.org/up/src/15816.zip 上記はそうですね、現在、このサイト全体がつながらないようです。
以下にアップしました。
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http://aploda.com/dl.php?mode=pass&file_id=0000146524.zip 皇室典範改正・議論すべき五つの論点・小山常実〈正論9月号〉
(この記事では、上記1〜4のポイントの他、皇室典範無効理由の列挙と是正策が書かれています)