いわゆる「日本国憲法」は完全に無効だ。第二条

このエントリーをはてなブックマークに追加
150日出づる処の名無し
憲法改正を主張する方は有効な根拠を教えてください。お願いします。
151船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2006/01/10(火) 02:38:04 ID:PvjB5p7+
>>150
おまえ、前スレで遁走しておいて、何言ってんの?
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1131583566/775
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1131583566/778
152船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2006/01/10(火) 02:38:30 ID:PvjB5p7+
一応言っておくが、有効論の根拠はこれ↓
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1131583566/677-678

ここで無効を叫んでいるヤツの主張は>>42 で、
前スレでさんざん言っているように、ヤツの主張は、
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1131583566/312
>「無効にする」という(破棄論や廃止論のように)新たな立法行為をしようという主張
>ではない。 「無効である」ということ。

であるってことがポイント。「無効にする」であれば全面的改正と同じで、
憲法改正の範疇に入るわけだ。ここで無効を言い張ってるヤツは、
あくまで、「現憲法は、現状において無効である」と主張してるわけ。
無効決議がなされて、始めて「無効になる(無効にする)」というのではない。
その一方、それの否定である有効論は、「現憲法は、現状において有効である」とする。
別に、無効決議に反対してるってわけではない。そこまで反対せずとも、
ここで反論には十分なわけ。
153船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2006/01/10(火) 02:39:19 ID:PvjB5p7+
で、有効論者はいかにして現状の有効性を主張するのか?
それは、>>152の前置きに書いた立場を見れば半分答えてるも同然。
つまり、この有効論者は「この憲法は生まれが気に入らないから無効にしよう」と
主張できるわけ。これを念頭に、>>42 を読む。
>>42
>効力とは→妥当性・実効性の双方を満たすのが「有効」そうでなければ「無効」
ここでの有効論者は、制定過程が不定説で望ましいものじゃないと自覚して、
それを理由に「無効にする(憲法を否定する)」という主張を持ち得る。
だから、妥当性に対して果てしなく批判的な態度であるとも言えるわけ。
そもそも、>>42のような有効論は、「無効にする」も拒絶するような有効論であり、
上で言ってるように、ここで有効論として過剰なわけ。
要するに、相手の立場を過大に(極論に)歪曲し、その歪曲した(上乗せした)部分に
批判を加えて、相手を否定したつもりになってると。そういうことだな。
154船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2006/01/10(火) 02:41:12 ID:PvjB5p7+
話を戻すと、ここでの有効論者は、次のような態度である。

・妥当性:妥当でないと思ってるが、明確に否定するほどの根拠はない。
(しかるべき時期に、賛成反対を問われれば、反対票を入れようと思ってる)
・実効性:国民はこれを憲法として扱っている。実効性は事実として明白。

「明確に否定するほどの根拠はない」としている主な理由は言うまでもなく
八月革命説にある。この説は、無効論者が言うように、後出しの詐術的なものである。
が、完全に否定することもできない。言い逃れとしては成功してるわけ。
で、これでどうして有効論になるか?実際は、有効論者はこれだけを前提しているわけじゃない。
有効論者は、これらに加え、次の原則を主張している。

・国家の安定性の観点から、実効性のある放棄に関しては「疑わしきは拒絶しない」。

これは、自民党がある法案を強行に成立させたとか、いかがわしい勢力が
国家を形成したとか、そういう場合にも使われる原則で、例えば、
「国家誕生に不正(不備)がある」などといって国家を否定していたら、
国際社会はまともに機能しなくなる。ぶっちゃけ、
「既成事実を作って・・」という話でもあるが、ある程度は容認しなきゃいけない原則である。
これを、別の言葉で言い換えたのが、
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1131583566/677-678
↑これ。「実効的に使われていて、(八月革命説のおかげで)明らかな間違いだとされない。
だから、現状は有効とみなそう」。こう言ってるわけ。
これが有効論の根拠。無効論者はここで上げた三点(完全否定されない・実効性・安定性原則)
のいずれかを否定しなきゃ、反論は達成されない。