【極東】北朝鮮総合スレ（旧北朝鮮実況）part909

『わしは日本を信じる。お前も日本を信じろ』 / 拉致被害者家族　故・増元正一氏
ここは、こうした拉致被害者やご家族の方々の思いを受け止め、北朝鮮関連の情報を集め、議論し、
行動するスレです。

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・北朝鮮問題のポータルサイト電脳補完録：http://nyt.trycomp.com:8080/modules/news/
・北関連スレ『用語・略語一覧』★　http://page.freett.com/matome3/kotoba.html
前スレ：【極東】北朝鮮総合スレ（旧北朝鮮実況）part908
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1118741175/

２げっとなら朝鮮半島、中国共産党壊滅

a

朝鮮民主主義人面共和国

北朝鮮・拉致問題：経済制裁発動の必要性訴える 被害家族連絡会講演−山形／山形
毎日山形　6月20日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamagata/news/20050620ddlk06040048000c.html
　北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の増元照明事務局長の講演会が１９日、山形
市流通センターの山形流通団地会館で開かれ、北朝鮮への経済制裁発動を求めるた
めの座り込みに理解を求めた。

　日本会議山形（沼沢善栄会長）が定期総会に合わせて開催。増元事務局長は姉の
るみ子さんをはじめ、政府が認定した拉致被害者の問題が解決していないことにつ
いて、「（政府が）国家主権を侵された一大事としての認識がないのではないか」
と憤りをあらわにした。

　また、２４日から同会などが首相官邸近くで座り込みを予定していることを報告
。「批判もあるが、何もしなければ現状を容認しているというメッセージになり、
（拉致された）家族もあきらめてしまう」と話し、国の意思表示として経済制裁発
動の必要性を訴えた。【大場あい】

北朝鮮、韓国に肥料15万トンの追加支援を要請　　 　　日経　06/20 11:52
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050620AT2M2000F20062005.html
　【ソウル＝鈴木壮太郎】韓国の大韓赤十字社は20日、北朝鮮の朝鮮赤十字会から1
5万トンの肥料支援要請を受けたと発表した。これを受け、韓国政府は21日からソ
ウルで開かれる南北閣僚級会談で協議する方針。北朝鮮は今年1月に50万トンの肥
料支援を要請。韓国は5月の南北次官級協議で20万トンの支援を決め、実施した。
　大韓赤十字社は24日から4日間、朝鮮赤十字会との会談のため平壌を訪問する。8
月15日に予定している離散家族再会の方法などについて協議する。


北朝鮮が韓国に肥料追加支援要請 　　 　　産経(共同)　06/20 11:28
ttp://www.sankei.co.jp/news/050620/kok044.htm
　韓国の統一省は２０日、北朝鮮の朝鮮赤十字会が１８日に板門店を通じ韓国の大
韓赤十字社へ肥料１５万トンの支援を要請してきたと明らかにした。２１日からソ
ウルで開催予定の南北閣僚級会談でこの問題が協議されるとみられる。
　北朝鮮は今年１月に韓国に肥料５０万トンの支援を要請。韓国側は５月の南北次
官級会談で２０万トンの支援を決め、今月１９日に輸送の最後の船が出航している。
　南北関係は訪朝した鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一相が１７日に金正日総書記
と会談し、交流や協力が活性化するとみられている。

>>6
北朝鮮、韓国に肥料１５万トンの追加支援要請 　　朝日　6月20日 11:53
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20050620/K2005062001430.html
　北朝鮮の朝鮮赤十字会が１８日、韓国赤十字社に肥料１５万トンの追加支援を要
請してきたことがわかった。韓国統一省が２０日、明らかにした。２１日からソウ
ルで開かれる南北閣僚級会談で具体的に話し合う予定だ。
　要請は、訪朝した鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一相が北朝鮮の最高指導者、金
正日（キム・ジョンイル）総書記と会談した翌日の１８日、通知文形式で韓国側に
伝えられた。北朝鮮は南北対話、協力の重要性を訴えながら、韓国から経済支援を
手に入れる考えと見られる。
　先月、１０カ月ぶりに開かれた次官級の南北当局者会談で北朝鮮の肥料支援要請
を受けた韓国は、「人道問題」だとして２０万トンの支援を決め、すでに北朝鮮へ
の伝達を終えている。

昼おわり。前スレまだ梅蜜柑

（・∀・）ﾊｲ!　前ｽﾚ、終了ｼﾏｽﾀ。

>>9　おつかれさん。少しだけうｐします。

http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1118741175/337
北朝鮮・拉致問題：被害者の救出求め署名活動−−中区で救う会　／広島
毎日広島　6月20日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hiroshima/news/20050620ddlk34040256000c.html
　北朝鮮への経済制裁と拉致被害者全員の救出を求め、「北朝鮮に拉致された日本
人を救う会広島」は１９日、中区八丁堀の街頭で、署名を呼びかけた。

　昨年１２月に政府が経済制裁を視野に入れた北朝鮮への対処方針を発表してから
半年がたつのに合わせて計画。約１０人がチラシを配って、署名を呼びかけた。同会
広島の永井義隆・事務局次長は「半年たっても、政府は経済制裁に踏み切らない。
拉致被害者の家族も高齢化しており、断固とした態度を見せるべきだ」と話した。
【遠藤孝康】

http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1118741175/385
北朝鮮の金総書記がミサイル開発停止示唆＝韓国政府高官 　ロイター　6月20日 16:29
ttp://news.goo.ne.jp/news/reuters/kokusai/20050620/JAPAN-180029.html
　［ソウル　２０日　ロイター］　韓国政府の高官によると、北朝鮮の金正日・総
書記は先週、韓国の閣僚に対し、米国が北朝鮮と外交関係を結べば、北朝鮮がミサ
イル開発を停止する方針を示した。
　匿名を条件に、ロイター通信に明らかにした。
　同高官によると、金総書記は、日本や韓国を射程におさめるものもある長・短距
離ミサイルに言及していた。
　１７日に金・総書記と会談した鄭東泳・統一相が、閣議で金・総書記の発言の詳
細を明らかにしたという。


「国交ならミサイル廃棄」　対米で金総書記表明 　　共同　6月20日 18:04
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20050620/20050620a3040.html
　【ソウル２０日共同】韓国政府当局者は２０日、金正日総書記が１７日の鄭東泳
統一相との会談で「米国との国交が実現し、友好国になれば長距離ミサイルを廃棄
する用意がある」と述べたことを明らかにした。当局者は鄭統一相が２０日開催さ
れた閣議でもこうした事実を報告したと指摘した。
発言は米国本土まで到達するテポドン２号（推定射程１万５０００キロ）開発など
を放棄する用意があるとの姿勢を示したとみられ、米朝関係正常化へ向けた積極的
な姿勢の表明として注目される。

>>12
米と正常化でミサイル廃棄も 　　　　　　NHK　06/20 18:11
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/20/d20050620000128.html
北朝鮮のキム・ジョンイル総書記が、さきに行われた韓国のチョン・ドンヨン統
一相との会談で、「アメリカと国交正常化し友好国になれば、ミサイルを廃棄する
用意がある」と述べていたことが明らかになりました。
これは、キム・ジョンイル総書記がチョン・ドンヨン統一相に述べた話として、２
０日、複数の韓国政府筋が明らかにしたものです。この中で、韓国政府筋は、「キ
ム総書記は、アメリカと国交正常化し友好国になれば、ミサイルを廃棄する用意が
あることを表明した」と述べました。そのうえで、キム総書記は「一般的にどの国
にもあるようなミサイルは持つが、長距離や大陸間弾道ミサイルはすべて廃棄でき
る」と述べたということです。北朝鮮がミサイル開発の凍結ではなく、「廃棄する
」と表明したのは初めてのことです。キム総書記が廃棄するとしているミサイルの
対象については、具体的には明らかではありませんが、北朝鮮はアメリカ本土を射
程に収める「テポドン」２号を開発しているとみられており、アメリカを直接交渉
に引き出すための揺さぶりではないかとの見方も出ています。


金総書記「朝米国交正常化すれば、ミサイル全量破棄」 　朝鮮日報　06/20 14:33
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/06/20/20050620000035.html
　北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）総書記は「北朝鮮と米国の国交正常化が実
現すれば、ノドン、テポドンなど中長距離ミサイルをすべて破棄する用意があると
述べたと伝えられたと、聯合ニュースが20日報じた。
　鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一部長官の側近はこの日、聯合ニュースとの電話
インタビューで、金総書記が先週、訪朝した鄭長官との会談でこのような立場を明
らかにしたという。
　この側近は、「鄭長官は同日午前の国務会議でこのような内容を含め、訪朝当時
に作成した対話録を整理できず、前回の発表で脱落していた内容を追加報告した」
と、聯合ニュースは報じた。

http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1118741175/373
ライス国務長官「日取り決まるまではデートもない」 　　東亞日報　06/20 03:05
ttp://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=060000&biid=2005062050838
「行動の結果だけを見て判断する。歓迎も、批判もできない」
米ブッシュ政権は、金正日（キム・ジョンイル）北朝鮮総書記と韓国政府の鄭東泳
（チョン・ドンヨン）統一部長官との会談結果について、表面的には即答を避けた
。ソウルのムードとはかなり異なった反応。
米国務省は１７日、韓国マスコミのワシントン特派員たちを国務省に招き、説明会
を開いた。しかし、はっきりしたコメントを控え、ライス国務長官の前日の発言を
再度強調した。「日取りを決めるまでは、デートするかどうか分からない（
untilwe　have　a　date,　we　don�Vt　have　a　date）」ということ。ＡＰ通信
は、米政府筋の話として「北朝鮮の修辞に過ぎない」と評価しなかった。
ニューヨーク・タイムズやワシントンポストなど米国の有力マスコミも論評を見送
り、鄭長官の発表内容だけを報道した。ＬＡタイムズは「ブッシュ政権は慎重にな
っている」と書いた。
同じくワシントンのある外交筋は１８日、「ブッシュ政権は北朝鮮の真意を信頼し
ていない」と述べた。米国の外交政策を主導するタカ派は「北朝鮮が会談のテーブ
ルに戻ることを、まるで何か大きなものを譲歩でもするかのように宣伝している」
と冷ややかな反応をしていると、同外交筋は伝えた。
同外交筋は「住宅を売買する取引を控えて、売り手が契約書を書くために不動産屋
を訪問（会談への復帰）する条件で１０００万ウォンを別に要求したならば、それ
は正常な取引ではないと思う人がワシントンには多い」と語った。
ブッシュ政権内のタカ派は、むしろ金総書記の「要求内容」が過去に比べて弱くな
っていることに注目している模様だ。北朝鮮はこれまで、在韓米軍の撤退、米朝の
国家対国家の軍縮交渉、米国の対北朝鮮敵対政策の放棄を求めてきた。
ところが、金総書記が公の場で「北朝鮮をパートナーとして尊重してほしい」とした
のは、北朝鮮が現在、何らかの「圧迫」を感じているのではないかと言うわけだ。

>>14　つづき
結局、金総書記が多少「弱腰」になったと解釈することができ、これはブッシュ政
権の対北朝鮮戦略が道徳的でも現実的でも正しかったことを立証することだという
のがタカ派の考えのようだ。
そのためか、金総書記が自ら「７月に会談復帰」まで言及したにもかかわらず、米
当局は何の反応も示していないという。
実際、米国は北朝鮮の「尊重」要求と関連し、新しい発表や提案は出さない可能性
が高い。国務省の関係者は１７日の懇談会で「米国は北朝鮮が尊敬に値する行動を
しない限り、尊敬心を示すわけにはいかない」ときっぱり話した。
しかし、ワシントンの一角では北朝鮮が７月中に会談に復帰すると予想する人もな
くはない。金総書記の発言自体が法であり、戦略である北朝鮮では、「指導者の発
言」が有耶無耶になるようなことは想像できないためだ。
ワシントンの北朝鮮専門家の間では、「米国が北朝鮮をこれ以上刺激しなければ、
北朝鮮はブッシュ政権の『主権国家』発言に対して、『それで謝ってもらったも同
然』と態度を緩めて会談に復帰することもあり得る」という見通しが出ている。

>>14
米国務長官も「北の復帰」疑問　六カ国協議 　　産経　6月20日 15:43
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20050620/e20050620007.html
　【ワシントン＝気仙英郎】ライス米国務長官は十九日、米ＦＯＸテレビとのイン
タビューで、北朝鮮の金正日総書記について「核廃棄を話し合う六カ国協議に復帰
しない口実ばかり作ろうとする」として、厳しく批判した。

　昨年六月から中断している六カ国協議への復帰の条件として、金総書記が「米国
が北朝鮮を尊重すれば、七月にも協議再開が可能だ」と発言したことを受け、ライ
ス長官は、「金総書記は米国、日本、中国、ロシア、韓国の五カ国から一緒に核廃
棄を要求される事態に直面したくないのだろう」と述べ、協議復帰の意思に強い疑
問を呈した。

http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1118741175/383
追悼施設は世論動向見極めて 　　　　　　NHK　06/20 12:17
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/20/d20050620000074.html
細田官房長官は記者会見で、戦没者らを追悼する新たな施設の設置について、今
のところ、来年度予算に調査費を盛り込むことは考えておらず、施設を設置するた
めには、より多くの国民からの支持を得る必要があるという認識を示しました。
戦没者などを追悼する新たな施設の設置をめぐっては、平成１４年に、当時の福田
官房長官の私的な懇談会が、宗教性のない国立の施設を検討すべきだとする報告書
をまとめており、小泉総理大臣は、先週末、記者団に対し、「わだかまりなく追悼
できる施設を検討してもよいが、どういう施設ができても靖国神社がなくなるわけ
ではない」と述べています。これについて、細田官房長官は、記者団が、「来年度
予算に施設設置のための調査費を計上する考えはあるか」と質問したのに対し、「
目下のところ、そういうことは、まだ検討しておらず、全くの白紙だ」と述べまし
た。そのうえで、細田官房長官は、「世論調査では施設の設置に対する、国民の支
持は５割前後で推移しており、もう少し見極める必要がある」と述べ、施設を設置
するためには、より多くの国民からの支持を得る必要があるという認識を示しました。


官房長官「新追悼施設の調査費計上は白紙、世論見極める」　　日経　06/20 12:45
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050620AT1E2000420062005.html
　細田博之官房長官は20日午前の記者会見で、靖国神社に代わる新たな追悼・平和
祈念施設建設に関する調査費の2006年度予算への計上を与党幹部が求めていること
について「目下全く白紙だ」と述べた。そのうえで「世論も少しずつ動いているの
で、もう少し見極めたい」と語り、今後の世論の動向を見極めたうえで判断する考
えを示した。

>>17
「最良の解決策ではない」　新追悼施設で高村氏 　　共同　6月20日 18時41分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000183-kyodo-pol
　自民党の高村正彦元外相は２０日午後、都内で講演し、新たな戦没者追悼施設の
建設について「最良の解決策ではない」と述べ、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問
題の解決にはつながらないとの考えを示した。
　その理由として高村氏は、新追悼施設が完成しても、その時の首相が靖国神社に
参拝する可能性があることを指摘、「首相が靖国神社には行かないという腹を決め
た上で（建設を）やらないと、一時収まってももっと大きな問題になる」と述べた。


高村氏 追悼施設では解決せず 　　　　　　NHK　06/20 17:04
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/20/d20050620000118.html
自民党の高村元外務大臣は東京都内で講演し、戦没者らを追悼する新たな施設に
ついて「追悼施設が完成した後は、総理大臣が靖国神社に参拝しないということで
なければ、もっと大きな問題になる」と述べ、小泉総理大臣が靖国神社参拝を続け
るならば、問題の解決策にはならないという認識を示しました。
小泉総理大臣は、韓国が靖国神社に代わる新たな追悼施設の建設を求める考えを示
していることに関連して、先週末「わだかまりなく追悼できる施設を検討してもよいが、
どういう施設ができても靖国神社がなくなるわけではない」と述べています。これに
ついて、高村元外務大臣は「日本人の多くの気持ちなどを踏まえると、靖国神社が
国民の追悼施設の中心だ。新たな施設の設置は、中国や韓国が理解を示しているが、
完成したあとは、総理大臣が靖国神社に参拝しないということでなければ、もっと
大きな問題になる」と述べ、小泉総理大臣が靖国参拝を続けるならば、追悼施設は
問題の解決策とはならないという認識を示しました。また、高村元外務大臣は、
小泉総理大臣の外交政策について、「中国や韓国との関係は悪く、ロシアともスッキリ
いかない。頼りのアメリカも日本の国連・安全保障理事会の常任理事国入りを支持
してくれない。戦後６０年の間で最も悪い状況だ」と厳しく批判しました。

首相、新たな追悼施設の検討表明・日韓首脳会談　　日経　06/20 17:48
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050620AT1E2000F20062005.html
　日韓両国政府は20日午後、ソウルで開いた首脳会談で歴史問題に関連し(1)第2期
の歴史共同研究委員会を発足させる(2)双方の歴史教科書を研究対象に加える――
ことで合意した。小泉純一郎首相は首脳会談で、新たな追悼・平和施設の建設を検
討すると表明した。
　首相は会談終了後の記者会見で、羽田―金浦間の航空便について8月1日から1日8
便（現行4便）に増便すると述べた。次回の首脳会談を年内に日本で開くことでも
一致した。


「歴史問題、合意に達せず」 日韓首脳会談　　　　朝日　6月20日 18:54
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20050620/K2005062002190.html
　小泉首相は２０日午後、青瓦台（韓国大統領府）で盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統
領と会談した。終了後の共同記者会見で盧大統領は、新たな追悼施設建設について
、小泉首相が日本国民の世論などを考慮し、検討すると考えを示したと述べた。ま
た、歴史教科書、靖国参拝などの歴史問題について意見交換したが、合意には達し
ていないと述べた。さらに北朝鮮の核開発問題では、平和的解決のために日米韓の
連携の継続について確認したと表明した。
　一方、小泉首相は「韓国国民の過去をめぐる心情を重く受け止める。日本が過去
の問題について反省すべきは反省し、そのうえで未来に向け率直な対話を行うこと
が重要」と述べた。
　両首脳の会談は、互いに頻繁に行き来する「シャトル外交」で合意してから３回
目で、昨年１２月以来。今年に入り、竹島（韓国名・独島（トクト））問題や首相
の靖国神社参拝、日本の歴史教科書問題などを巡って両国関係は悪化していた。今
回はノーネクタイでのざっくばらんな意見交換とはならなかった。共同会見でも、
質問を受け付けずに終了した。

>>19
「第３の追悼施設検討を」…盧大統領が小泉首相との会談で要請　中央日報　06.20 18:07
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=64744&servcode=200§code=200
盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領は２０日、日本の小泉純一郎首相に対して「（靖
国神社をに代わる）第３の追悼施設検討問題を提起した」と述べた。
盧大統領はこの日、小泉首相と青瓦台（チョンワデ、大統領府）常春斉（サンチ
ュンジェ）で首脳会談を行い、過去の問題や北朝鮮核問題など両国懸案について意
見を交換し、このように要求した。
盧大統領は首脳会談が終わった後、緑地園（ノクジウォン）で両国メディアを相
手に会談結果を発表し、このように明らかにした。 これに対し小泉首相は「日本
の国民世論など諸般事情を考慮して検討する」と述べたと、盧大統領は説明した。
盧大統領は「２時間にわたる会談で１時間５０分程度を、歴史問題を中心に、い
ろいろな観点から対話した」とし、「提起されてきた問題、また提起される可能性
がある問題、すなわち歴史を見る基本的認識問題から、靖国神社参拝に関する問題
にいたるまで対話をした」と語った。また「第２期歴史共同研究委を発足させ、そ
の下に教科書委員会も新設する」と明らかにした。
核問題に関しては、盧大統領は「平和的解決と外交的努力をずっと続けることで
合意した」と話した。
さらに盧大統領は、日本の歴史教科書歪曲に対する深い憂慮の意を伝えた後、両
国間の関係悪化を招いたこうした争点懸案に対する、日本側の未来志向的かつ前向
きな姿勢を促したことが伝えられた。
小泉首相はこの日、首脳会談の日程を終え、ソウルで１泊した後、２１日午前に
帰国する予定だ。

>>20
韓日首脳会談　教科書研究委員会新設で合意 　　　　朝鮮日報　06/20 18:48
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/06/20/20050620000048.html
　盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領と日本の小泉純一郎首相は20日、大統領府で首脳
会談を行い、最近活動が終了した第1期の共同歴史研究に続き、第2期共同歴史研究
を発足させ、その傘下に教科書研究委員会を新設することで合意した。
　また、北朝鮮核問題の平和的解決と、これに向けた韓米日3国の外交的共助原則
も再確認した。
　しかし、日本の歴史教科書問題や靖国神社参拜問題など主要過去史懸案について
は、著しい意見差を露出し、歩み寄りに失敗した。
　盧大統領はこの日午後、首脳会談直後に行った会談結果発表で、「率直に話し合
い、一部共感もあったが、合意に達することはできなかった」と述べた。
　また、第2期共同歴史研究の開始など一部合意に対し、「低い水準の合意」とした。
　盧大統領は「交流と協力を強化することだけで未来の平和が保証されるとは言い
にくい」とし、「未来の安全と平和を鮮明に保証するためには外交的、政治的枠組
みを制度化し、その次に両国の間にある過去史認識を整理し、和解できる措置が必
要だ」と述べた。
　小泉首相は「過去を重く受け止めていることを（盧大統領に）申し上げた。日本が
平和国家として、二度と戦争を起こしてはならないという心から申し上げた」とした。
　小泉首相はしかし、靖国神社に代わる第3の参拜施設建立問題に対しては、「日本
国内の世論など諸般の事情を考慮し、検討する」という基本的な立場だけを述べた。
　濃いはサハリン強制徴用者、原爆被害者に対する人道的支援方針も明らかにした
。この日の会談は午後3時から2時間にわたって行われた。両首脳は次回の首脳会談
は日本で開くことで合意した。

靖国参拝は「当たり前」＝JC会頭 　　　　　　時事　6月20日 19時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000101-jij-int
　【北京20日時事】日本青年会議所（JC）の高竹和明会頭は20日、訪問先の北京市
内で記者会見し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「参拝に賛成で、当たり
前のことだ」との見解を述べた。
　高竹会頭は、中国側との交流事業20周年を記念するJC訪中団の団長として北京入
りした。靖国参拝については「一国の首相が国民のために戦った人に敬意を表する
のは当然だ。（日中）双方が主張を述べ合うことを通じ、信頼関係を築かなければ
ならない」と語った。　


交努力求める−北城代表幹事 　　　　　　　　時事　6月20日 19時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000086-jij-soci
　北城恪太郎経済同友会代表幹事は20日、日本記者クラブで講演し、小泉純一郎首
相による靖国神社参拝について、「今の参拝とは違う形を考えていただき、同時に
（アジア諸国などの）理解を得る努力が必要だ」と指摘した。参拝の方法としては
、「総理大臣としてでなく、個人の資格のほうがよいと思う」と述べた。
　北城氏はこの日、小泉政権による構造改革について講演。外交面について、「近
隣諸国との良好な関係を築くには、なお課題が残されている」と指摘し、さらに努
力が必要との考えを強調。

>>22　下記事　見出しミス
×交努力求める−北城代表幹事
○個人資格の靖国参拝を＝首相の外交努力求める−北城代表幹事

靖国参拝めぐり意見交換　加藤氏、中国要人と会談　　　共同　6月20日 19時28分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000185-kyodo-int
　【北京２０日共同】自民党の加藤紘一元幹事長は２０日午後、北京を訪問し、中
国共産党の王家瑞・対外連絡部長、黄菊副首相と相次ぎ会談した。夜には唐家セン
国務委員（前外相）とも会談。小泉純一郎首相の靖国神社参拝を中止させたい中国
側は、かつて小泉首相の盟友とされた加藤氏に対し、首相が参拝継続姿勢を改めな
い限り関係改善は困難との考えを伝達。加藤氏もこうした中国側の立場に一定の理
解を示すとみられる。
　中国は６月に入り、日中協会会長を務める野田毅元自治相、橋本龍太郎元首相の
訪中を歓迎するなど、与党幹部への働き掛けを強化。
　日中関係筋の間では「中国側には自民党内の首相参拝慎重論を盛り上げ、小泉首
相を孤立させる狙いがある」との見方が強まっている。


追悼施設建設に賛成　共産・市田氏　　　　　共同　6月20日 18時39分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000181-kyodo-pol
　共産党の市田忠義書記局長は２０日の記者会見で、小泉純一郎首相の靖国神社参
拝問題に絡む新たな戦没者追悼施設の建設について「国民が合意し、侵略戦争の反
省の上に立って犠牲者を追悼する施設をつくることには賛成だ」と述べ、共産党幹
部として初めて追悼施設建設を支持する考えを明らかにした。
　小泉首相の対応に関して「首相が『いかなる施設をつくっても靖国神社に代わる
施設はない』と言うのも問題だ。靖国神社参拝の条件としてこの問題（新施設建設
）を持ち出すのは筋違いだ」とけん制。靖国参拝については「今問われているのは
首相と政府の歴史認識だ。侵略戦争を正当化している靖国神社への参拝を中止すれ
ば済むことだ」と批判した。

>>12>>13
「米と国交ならミサイル廃棄」 金総書記が韓国統一相に 　　朝日　6月20日 18:39
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20050620/K2005062002270.html
　韓国の鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一相は２０日、北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）
総書記が１７日の鄭統一相との会談で「（北朝鮮が）米国と国交正常化し、米国が
友邦になったら、長距離、大陸間ミサイルはすべて廃棄する」と述べたことを明らか
にした。金総書記がノドン、テポドンの廃棄の可能性にふれたのは初めて。

　北朝鮮の核をめぐる６者協議への復帰を求める圧力が強まる中で、米国の譲歩を
ねらった発言と見られる。

　鄭統一相が２０日午前の閣議で報告した。金総書記の発言の詳細は公表されてい
ないが、「米国と国交を正常化すれば、一国家が保有できる（短距離）ミサイルだ
け保有する」と述べたという。

　金総書記は１７日の平壌での会談で「体制の安全の保証が貫徹されれば、核兵器
を持つ理由がない」と語ったことがすでに明らかになっている。ミサイルについて
も、安全保障上の脅威がなくなれば戦力を大幅に削減できるとの考えを示したもの
とされる。

　北朝鮮はミサイル輸出を「外貨稼ぎ」の手段と位置づけている。米クリントン前
政権とのミサイル交渉では、日本を射程に含むノドンも含めて、開発、実験、配備
、輸出をすべて凍結する案を示していたとされる。だが、この交渉はブッシュ政権
の発足とともに中断した。

http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1118741175/366-367
内閣支持率48％に上昇・世論調査　　　　　　　日経　06/20 07:02
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050620AT1E1900G19062005.html
　日本経済新聞社が16―19日に実施した世論調査で、小泉内閣の支持率は4月の前
回調査より4ポイント上昇した48％だった。不支持は41％から39％に低下。小泉純
一郎首相の靖国神社参拝は「反対」（42％）が「賛成」（38％）を上回った。反対
の人の69％が理由として「近隣諸国との関係悪化につながる」を挙げた。
　内閣支持率は昨年7月以降、支持と不支持の差が5ポイント内で拮抗（きっこう）
してきたが、やや開いた。政党支持率は、自民党が3ポイント増え、2004年11月以
来の4割台に乗せた。2ポイント減の民主党は自民党の半分の20％に落ち込み、2003
年11月の衆院選前の水準に戻った。


ポスト小泉、安倍氏34％独走続く・世論調査　　　　　　　日経　06/20 07:02
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050620AT1E1900N19062005.html
　今回の世論調査で「次の首相には誰がふさわしいか」を質問したところ、断トツ
の人気を誇る自民党の安倍晋三幹事長代理が与党だけでなく、民主党の支持層でも
トップに立った。
　全体では安倍氏（34％）が引き続き独走。菅直人氏（8％）、小沢一郎氏（7％）
、岡田克也氏（6％）の民主党トリオを大きく引き離した。民主支持層でも安倍氏は
24％を占め、19％の岡田氏を上回った。

>>26
『韓国と北朝鮮が統一されることを望みますか。』YESに60.6%
フジテレビ　報道2001　6月16日調査・6月19日放送
ttp://www.fujitv.co.jp/b_hp/2001/chousa/050619.html
【問】さっそくですが、あなたは次に行われる衆議院選挙では、どの党の候補者に
投票したいですか。
自民党 25.8％(↑) 自由連合 0.0％(−)
民主党 19.4％(↑) 無所属・その他 1.0％
公明党 4.8％(↓) 棄権する 1.8％
共産党 4.0％(↑) まだきめていない 41.8％
社民党 1.4％(↑)
【問】あなたは、小泉内閣を支持しますか。
支持する 52.0％（↓）
支持しない 43.0％（↑）
（その他・わからない） 5.0％
【問】あなたは、小泉首相は今年も靖国神社に参拝すべきだと思いますか。
YES 35.2％
NO 58.6％
（その他・わからない） 6.2％
【問】日本と韓国は歴史の共同研究を行なっていますが、あなたは、両国が植民地
支配や竹島問題など歴史認識を共有することが出来ると思いますか。
YES 43.0％
NO 49.0％
（その他・わからない） 8.0％
【問】あなたは、韓国と北朝鮮が統一されることを望みますか。
YES 60.6％
NO 30.8％
（その他・わからない） 8.6％
首都圏の成人男女500人を対象に電話調査

おわり。明朝たぶんうｐ出来ず。

a

>>28
乙！

出来るときに出来ることを･･･
無理したら、続かないからね。

http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1118741175/324
ふるさと日本へ返せ 満席の人々「拉致問題」解決へ合唱
体育文化会館で「国民大集会イン南紀」
他に代わるものない 横田さんら経済制裁発動訴え
南紀州新聞社　6月21日
http://www.minamikisyu.co.jp/news/2005_06/20050621_00.htm
　北朝鮮に拉致された日本人を救出するための和歌山県の会（救う会和歌山・井川
朗会長）主催の「国民大集会イン南紀」が１８日、那智勝浦町の体育文化会館で開
かれた。会場は約３０００人もの人々で埋まった。救う会全国協議会の佐藤勝巳会
長は「感無量です」と感謝し、めぐみさんの帰りを２８年間待ち続けている横田早
紀江さんは「私のような心配で苦しい日々を送る人が増えてしまわないよう、日本
が目覚め、変わる時です」と訴え、聴衆の涙を誘った。和歌山県、南紀州新聞・熊
野新聞など後援。

　大集会では「横田めぐみさん達は生きている！小泉首相は経済制裁発動を決断せ
よ！」をテーマに開かれ、救う会全国協議会の佐藤勝巳会長の基調講演、横田さん
夫妻、北朝鮮元工作員の安明進さんらによる「パネルディスカッション」があった。

　主催者挨拶に続き、木村良樹知事の「自分の子どもが同じ状況に置かれたらどう
なるか、自らに置き換えて考えないといけない。和歌山県から支援の輪を広げ、強
固なものにしてほしい」というメッセージが紹介され、佐藤勝巳・全国協議会会長
が基調講演した。

>>31　つづき
　佐藤会長は８年前、東京・数寄屋で街頭に立った時、拉致問題への反応はほとん
どなかった。しかし「横田めぐみさんと同じ世代、髪の毛を茶色に染めた女生徒が
まず署名をしてくれた。東京では誰一人応じてくれなかったが全国からカンパが届
いた」とこれまでの経過を説明し、現在は「小泉首相は北朝鮮と“対話”と“圧力
”で拉致を解決すると言っているが、北朝鮮側は日本は（拉致について）話し合い
の対象としないと言っている。政府は圧力もかけていない。対話もダメ」と切迫し
た状況にあるとし、経済制裁の発動を強く求めた。

　パネルディスカッションでは横田滋さんが「経済制裁発動で拉致被害者が殺され
るのではないかという反対意見もある。しかし、何か代わるものがあるのか。黙っ
ているとうやむやに終わってしまう。やむにやまれぬ気持ちである。経済発動を決
断すべきだ」と訴えた。
　救う会和歌山の副代表、堰本信子さんがお礼の言葉を述べたあと、地元のコーラ
スグループ、勝浦グリーンコーラスが勝浦手話サークル・ちゃおと供に舞台にあが
り、横田さん夫妻らと「故郷」を合唱。ふるさと・日本へめぐみさん達を一刻も早
く返してほしい―思いが胸にこみ上げ、目頭を押さえる人も多かった。

地元・勝浦グリーンコーラスと「故郷」を合唱する横田さん夫妻。「めぐみさん達、
拉致被害者を一刻も早くふるさとへ」満席の会場に歌声が響いた
ttp://www.minamikisyu.co.jp/news/2005_06/20050621_00.al.jpg
那智勝浦町体育文化会館は超満員。アリーナは２階も満席で、ロビーに会場
の様子を映すテレビを設置し、ロビーにも人があふれた
ttp://www.minamikisyu.co.jp/news/2005_06/20050621_00.bl.jpg

>>30　ども。南紀州新聞の記事、迫力大画像付きだったので、追加うｐ。
おやすみなさい。

金総書記は「悪魔」　帰国前にジェンキンスさん
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1223398/detail
　【ウェルドン（米ノースカロライナ州）２０日共同】米国に帰郷中の拉致被害者、曽我ひとみさん
（４６）の夫、ジェンキンスさん（６５）は２０日、日本への帰国を前にノースカロライナ州ウェル
ドンの妹宅で曽我さんとともに記者会見した。ジェンキンスさんは、北朝鮮の金正日総書記について
「悪魔だ」と厳しく批判した。
　また母親のパティー・キャスパーさん（９１）と約４０年ぶりに再会したことを「言葉に表すのは
難しいほど感激した」と表現。曽我さんもキャスパーさんについて「優しくて子ども思いで、大好き
になりました」と述べた。

　ジェンキンスさんと曽我さんは長女美花さん（２２）、二女ブリンダさん（１９）とともに１４日、
ウェルドン入り。亡父の墓参りをしたほか、買い物や外食を楽しんだ。

　（了）
2005年06月21日00時15分 （共同）

[金正日総書記]米国と国交ならミサイル廃棄　聯合ニュース
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1223446/detail
　韓国の通信社・聯合ニュースは２０日、北朝鮮の金正日総書記が１７日に平壌で鄭東泳韓国統一相
と会談した際「米国との国交が樹立されれば、ノドンやテポドンなど中長距離ミサイルのすべてを廃
棄処分する用意がある」と述べたと報じた。鄭統一相は１７日の記者会見で、ミサイル問題について
は言及していなかった。

2005年06月21日02時01分 （毎日）

>>35
金総書記「ミサイル廃棄」に言及…米と国交正常化なら
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000214-yom-int
　【ソウル＝福島恭二】韓国の鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一相は２０日、閣議で、１７日に行っ
た北朝鮮の金正日総書記との会談について報告した。その中で統一相は、金総書記がミサイル廃棄に
言及したと報じられたことに触れ、米国との国交が正常化され、米国が友邦国となることを前提に、
金総書記が「一国が持つことができるミサイルだけを所有し、大陸間長距離ミサイルすべてを廃棄す
る用意がある」と述べたことを明らかにした。

　「大陸間長距離ミサイル」が何を指すのかは不明だが、北朝鮮は大陸間弾道弾（ＩＣＢＭ）を保有
していないものの、米本土に到達する「テポドン２」（射程６０００キロ）の開発を進めているとさ
れる。

　金総書記は会談で、米国が北朝鮮を交渉相手と認定、尊重すれば７月中にも６か国協議に復帰する
用意があることを言明した。核問題に前向きな姿勢を示すだけでなく、米国を射程とするミサイルを
持たないという姿勢を見せて、米国の敵視政策放棄の誘い水にする思惑があるとみられる。
（読売新聞） - 6月21日1時54分更新

曽我ひとみさん「また来たい、義母の笑顔が大好き」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000319-yom-soci
　【ロアノークラピッズ（米ノースカロライナ州）＝杉野謙太郎】米国を訪れている拉致被害者、曽
我ひとみさん（４６）と夫のチャールズ・ジェンキンスさん（６５）は２０日午前（日本時間２０日
夜）、滞在先の親類宅前で記者団の取材に応じた。

　ジェンキンスさんは、母親（９１）との再会について、「この９月で、母に最後に会ってから４１
年になる。（今の気持ちを）言葉で表現するのはとても難しい。二度と母に会えるとは思っていなか
った」と声を詰まらせた。曽我さんは「（義理の）母の笑顔が大好きになりました。親孝行が十分で
きなかったので、また来たい」と語った。

　ジェンキンスさんは「日本が恋しくなっている」とも話し、日本語で「ありがとう」と言って頭を
下げた。

　曽我さん一家４人は２１日に米国をたち、２３日午後に新潟県佐渡市に戻る予定。
（読売新聞） - 6月21日2時9分更新

きょう南北閣僚級会談　「北の核」進展好機　韓国　見返りに大規模支援か
2005年 6月21日 (火) 03:05　（産経）
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20050621/m20050621008.html

　【ソウル＝久保田るり子】韓国と北朝鮮は二十一日からソウルで、一年一カ月ぶりの南
北閣僚級会談を開催する。北朝鮮の金正日総書記と韓国の鄭東泳統一相は十七日の会談で、
六カ国協議復帰の問題を含めて北朝鮮の核問題について論議しており、韓国は閣僚級会談
での協議を核問題に関する具体的な進展につなげたい考えだ。南北双方は会談再開で冷え
きっていた関係の正常化を確認し、八月十五日の解放六十年「光復節（日本統治解放記念
日）」をともに祝う祝典とすることなどを話し合う予定だ。

　閣僚級会談を前に、金正日−鄭東泳会談の内容が明らかになっている。韓国の聯合ニ
ュースは二十日、金総書記が「米国との国交が実現すれば、『ノドン』や『テポドン』を
含む中長距離ミサイルをすべて廃棄処分する用意がある」と述べたと報じた。鄭統一相側
近が明らかにしたという。

　東亜日報は、金総書記が六カ国協議復帰の条件として、米国との「対等な関係」と「体
制の保証」を要求したと伝えた。

　今回の南北閣僚級会談は昨年五月以来で、昨年の韓国政府の脱北者大量受け入れや、金
日成主席十周忌に訪朝団の弔問を政府が許可しなかったため対話が途絶えた、南北関係の
修復を確認する場となり、金総書記、鄭統一相が合意した離散家族再会事業や将官級軍事
会談の再開も具体化する。

　韓国としては特に、六カ国協議復帰をめぐり、北朝鮮側から米朝協議の期日設定など具
体的な約束を引き出したい意向だ。

>>38　続き
　韓国政府は、十七日の会談での金総書記発言を“前向き”ととらえ、核問題で主導的役
割を演じる好機と考えている。

　十七日の会談では、鄭統一相が盧武鉉大統領特使として金総書記に北朝鮮が六カ国協議
に復帰すれば韓国は協議で「重大な提案」を行うと伝え、その中身を説明した。

　閣僚級会談で、韓国側は「重大な提案」に対する北朝鮮の反応を期待している。提案の
内容は明らかにされていないものの、北朝鮮の核廃棄と引き換えの韓国の大規模支援策と
みられている。

　北朝鮮側は鄭統一相と金総書記の会談後、韓国に肥料十五万トンの支援を要請しており、
肥料問題も議題となる予定だ。

>>35>>36
「米と国交ならミサイル廃棄」　金総書記が韓国統一相に
2005年 6月20日 (月) 22:20　（朝日）
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20050620/K2005062002270.html

　韓国の鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一相は２０日、北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）総書記
が１７日の鄭統一相との会談で「（北朝鮮が）米国と国交正常化し米国が友邦になれば、長距離、大
陸間ミサイルはすべて廃棄する用意がある」と述べたことを明らかにした。金総書記がテポドンなど
の廃棄の可能性にふれたのは初めて。

　北朝鮮の核をめぐる６者協議への復帰を求める圧力が強まる中で、米国の譲歩と揺さぶりをねらっ
た発言と見られる。

　鄭統一相が２０日午前の閣議で報告した。

　金総書記は１７日の平壌での会談で「体制の安全の保証が貫徹されれば、核兵器を持つ理由がな
い」と語ったことがすでに明らかになっている。ミサイルについても、安全保障上の脅威がなくなれ
ば戦力を大幅に削減できるとの考えを示したものとされる。

　北朝鮮はミサイル輸出を「外貨稼ぎ」の手段と位置づけている。米クリントン前政権とのミサイル
交渉では、日本を射程に含むノドンも含めて、開発、実験、配備、輸出をすべて凍結する案を示して
いたとされる。だが、この交渉はブッシュ政権の発足とともに中断した。

>>34>>37
ジェンキンスさんの元上官「二度と帰ってくるな」 - ANN
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20050620/20050620-00000001-ann-int.html
　アメリカに里帰りしているジェンキンスさんの当時の上官が、ANNのインタビューに答え、
不快感をあらわにしました。

　元上官・ダレル・ベスト氏：「彼を許すだって？　あり得ない。時間がたっても、裏切り者は
裏切り者だ」、「帰ってくるな。お母さんに『グッドバイ』と言って、二度と帰ってくるな」
　当時、ジェンキンスさんの上官だったベスト氏は、拉致された曽我ひとみさんには同情す
るが、ジェンキンスさんについては、自らの意思で国を捨てたとして、アメリカに帰ってくる権
利はないとしています。
　一方、ジェンキンスさん一家は、18日と19日の2日間、報道陣をシャットアウトしてドライブ
やショッピングをし、残り少なくなった故郷での滞在を楽しんでいました。1週間の里帰りも、
実質的にあと一日を残すだけとなりました。滞在中、日増しに笑顔が増えてきたジェンキン
スさんですが、周りで相当な逆風が吹いていることも確かです。今回が最後の里帰りにな
る可能性も十分にあります。

[20日11時54分更新]

北朝鮮、応じるとの印象＝6カ国協議で小泉首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000155-jij-pol
　【ソウル20日時事】小泉純一郎首相と韓国の盧武鉉大統領は20日の会談で、北朝鮮の
金正日総書記が6カ国協議復帰への意向を表明したことを踏まえ、核問題の平和的解決
に向け、同協議の早期再開に努力することで一致した。また、日米韓が緊密に連携してい
くとの基本原則を再確認した。
　これに関連して、首相は同日夜、同行記者団に「盧大統領と話した感じでは、6カ国協議
は開かれるだろう。協議の場を生かすことが、北朝鮮にとって利益になるので応じてくると
の印象を持った」と述べた。ただ、開催時期に関しては「分からない」と述べた。　
（時事通信） - 6月20日23時1分更新

在韓被爆者　首相が支援表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000013-nnp-kyu
　【ソウル２０日原田正隆】日韓首脳会談で小泉純一郎首相は、韓国側が求めてきた「過去
の清算」にこたえる形で、韓国在住被爆者の支援を表明した。来日しなくても現地大使館な
どを通じて被爆者援護法に基づく健康管理手当を申請できるよう制度を見直す方針だ。

　在韓被爆者は、長崎での被爆者約八千人、広島の被爆者約一万五千人の計約二万三
千人とされる。現行制度では、手当を申請する際に被爆者本人の来日が義務付けられて
いる。在外公館での申請が実現すれば、高齢や病気などで渡航が困難な被爆者には朗
報となる。

　厚生労働省は在外公館での申請を認める場合、米国やブラジルなど被爆者が住む世
界三十数カ国でも同様に実施する必要があるとしており、具体的な事務手続きについて
外務省との協議に入る予定という。

　在外公館での支給申請については、町村信孝外相が四月、韓国の潘基文（バンキムン）
外交通商相と会談した際、竹島（韓国名・独島（トクド））の領有権問題などでこじれた日韓
関係改善のために提案していた。裁判では在韓被爆者からの申請を却下した長崎市の
処分を長崎地裁が取り消したほか、広島地裁も在米被爆者請求を認め、広島市の却下
処分を取り消した。手当支給は国からの法定受託事務のため両市は国の意向を受けて
控訴した。

　小泉首相はまた、戦時中に日本企業に徴用された朝鮮半島出身者の遺骨返還を表明
した。まず、これまでの政府調査で判明した二社分、百柱を返還する。さらに今後も遺骨
の調査を進めて順次、返還していく方針。しかし、個人補償問題も絡むことから曲折も予
想され、韓国側が求めてきた日本以外の国で亡くなった朝鮮半島出身者の遺骨調査や
慰霊訪問なども、今後、実務協議で詰めることになる。
（西日本新聞） - 6月21日2時6分更新

>>19>>20>>43
日韓首脳会談　靖国・歴史、対立解けず　追悼施設、国民世論考慮し検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000000-san-pol
　【ソウル＝松本浩史】小泉純一郎首相は二十日、ソウルの青瓦台（大統領官邸）で韓国
の盧武鉉大統領と会談した。大統領は首相の靖国神社参拝について「この問題が日韓関
係の歴史問題の核心である」と厳しく批判、参拝中止を求めた。これに対し、首相は「二度
と戦争をしてはならない『不戦の誓い』から自分は参拝している」と強調、論議は平行線を
たどった。
　日韓首脳会談は昨年十二月以来で、約二時間行われた。
　日本固有の領土である竹島の領有権問題は議題にならなかったとされるが、会談のほと
んどは、首相の靖国神社参拝など歴史認識問題に費やされた。
　日本側の説明によると、会談では靖国神社に代わる国立・無宗教の新たな戦没者追悼
施設建設問題に関し、大統領が過去の首脳会談で日本側が建設を「検討する」と発言した
経緯について言及した。
　これについて、大統領は共同発表で「首相が日本の国民世論を考慮し、新たな追悼施設
の検討を約束した」と述べた。ただ、大統領は「お互いに理解しようと努力することで共感し
たが、合意事項には至らなかった」と述べ、靖国問題で基本的な対立は解けなかったこと
を認めた。
　歴史認識問題に関しては、大統領が「日本が過去を反省し、行動で示すことが両国間の
信頼の基礎となる。日本の要人から信頼を崩す言動が繰り返されてはならない」と批判。
首相は「一時の意見の違いがあっても、大局的見地で両国関係の軌道を戻し、未来志向
で前に進めたい」と応じた。
　歴史教科書問題では、年内にスタートする第二次日韓歴史共同研究で、歴史教科書の
委員会を新設、研究結果を両国の教科書制度の枠内で「編集過程で参考」にすることで一
致した。

>>44　つづき
　北朝鮮の核問題については、六カ国協議の早期再開に向け日米韓が緊密に連携する
ことで一致した。
　首相は会談後、記者団に「大統領と話して、六カ国協議は開かれるだろうとの感じを持っ
た」と語った。
　このほか、日本側は
（１）さきの大戦中に徴用した韓国人の軍人、軍属の遺骨調査・返還を急ぐ
（２）在韓国被爆者、在サハリン在住の韓国人への支援強化
−に積極的に取り組んでいく考えを伝えた。
　羽田空港とソウルの金浦空港を結ぶ直行便を八月一日から一日八便に倍増することも
確認。次回の首脳会談を年内に日本で開催することでも合意した。
（産経新聞） - 6月21日2時58分更新

特定失踪者問題の解決願いアスナロ植樹へ 嶺南の真相究明願う会　日刊県民福井　6/21
ttp://www.kenmin-fukui.co.jp/00/fki/20050621/lcl_____fki_____003.shtml
　北朝鮮に拉致された疑いが排除できない特定失踪（しっそう）者問題で、県内三人の
家族らでつくる「嶺南地区特定失踪者の真相究明を願う会」は、三人が行方不明になっ
た時期に合わせ、その現場に、解決を願うアスナロを植樹することを決めた。

　第一弾として、八月十七日に小浜市の会社員山下春夫さん＝失踪当時（２８）＝が
消息を絶った同市一番町で集会を開く予定。山下さんは一九七四（昭和四十九）年
八月初旬、勤めていた造船会社の寮から釣りに出掛けたまま帰らず、岸壁では作業靴
が見つかった。

　同会は引き続き、敦賀市の会社員山下貢さん＝八九年の失踪当時（３９）＝と旧三方町
教委職員宮内和也さん＝九七年の失踪当時（３２）＝の二人も、それぞれ行方不明に
なった十二月二十七日に越前海岸、四月二十四日に若狭町世久見海岸でアスナロを
植える。　（奥田　哲平）

http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1118741175/356
支援する会、千葉市で初集会 加瀬さん拉致認定を　　　　千葉日報　6月20日
ttp://www.chibanippo.co.jp/t-news/shakai/shakai.html
　一九六二年に行方不明となった海上町の加瀬テル子さん＝当時（１７）＝の拉致
被害者認定などを目指す「加瀬テル子を支援する会」が十九日、発足後初の集会を
千葉市内で開いた。加瀬さんの親類らが、認定の有無で日本政府の対応や北朝鮮側
との交渉に温度差があると指摘。「再会への切実な願いは残されたどの家族も同じ
」と早期解決へ向けた協力を呼び掛けた。
　加瀬さんの親類で「支援する会」代表の仲條富夫さん（５７）は、脱北者が所持
していたとされ、加瀬さんと「同一人物」と鑑定された女性の写真を前に「なんと
か（加瀬さんの）父親らが元気なうちに再会できるよう、行動して行きたい」と話
した。同会は、情報収集や民間レベルの対話も通じて解決策を探るという。

http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1118741175/207
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1118741175/218-219
中国：新型ＳＬＢＭ発射実験に成功 香港２紙報道　毎日　6月20日 19時47分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20050621k0000m030053000c.html
　【香港・成沢健一】２０日付の中国系香港紙「商報」と同「文匯報」はそろって
中国が１６日に新型の潜水艦発射弾道ミサイル（ＳＬＢＭ）を発射する実験に成功
し、核を使った先制攻撃に対する反撃能力を高めたと報じた。海外メディアを引用
する形だが、中国当局の意向が強く反映される中国系紙の報道は、間接的に実験の
事実を確認するとともに、台湾問題への米国の介入をけん制する狙いがあるとみら
れる。

　報道によると、発射されたのは大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）「東風３１型」
をＳＬＢＭとして改良した「巨浪２型」で、射程は８０００キロと推定されている
。山東省青島沖の黄海で原子力潜水艦から発射し、約４０００キロ離れた新疆ウイ
グル自治区の砂漠地帯に着弾した。

　両紙は香港などの専門家の話として「巨浪２型」を改良して射程を１万４０００
キロに延ばし、建設中の新型原潜に装備すれば、米国の主要都市が射程圏内に入る
と伝えた。さらにＳＬＢＭの開発強化は、核による反撃能力を飛躍的に高め、台湾
問題で米国を軍事的にけん制することにつながると指摘している。

国交省、沖ノ鳥島に住所入りの銘板設置　　　　　　　　日経　06/20 21:00
ttp://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050620AT1G2003220062005.html
　国土交通省は20日、日本最南端の沖ノ鳥島（東京都）に銘板を設置したと発表し
た。中国の海洋調査船が同島南方の日本の排他的経済水域（ＥＥＺ）内を頻繁に航
行し、日本政府が中国側に抗議した経緯もあり、同省は「日本の島とはっきり示し
た」としている。
　銘板はチタン製で縦1メートル、横1.5メートル。「沖ノ鳥島　日本国の最南端の
島」と大きく横書きされ、「東京都小笠原村沖ノ鳥島1番地」と番地も表示。「沖
ノ鳥島は、国土交通省が海岸保全区域に指定し、管理しています」と記している。
　沖ノ鳥島は北小島、南小島からなり、銘板は北小島のコンクリート製護岸に取り
付けられた。国交省は島の維持・管理のため、毎年2月と6月に職員を派遣している。


沖ノ鳥島に住所表示の銘板　国交省が設置 　　　　　共同　6月20日 17:58
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20050620/20050620a1280.html
　国土交通省は２０日、日本最南端にあり、２００カイリの排他的経済水域を確保
するために重要な沖ノ鳥島（東京都）に住所を示す銘板を１７日に取り付けたと発
表し、画像を公開した。
銘板はチタン製で縦１メートル、横１・５メートル。横書きで「東京都小笠原村沖
ノ鳥島一番地」との住所表示とともに緯度や経度、「日本国の最南端の島」などと
刻んでいる。末尾には「沖ノ鳥島は、国土交通省が海岸保全区域に指定し、管理し
ています」と明記した。
取り付けたのは、沖ノ鳥島のうちの北小島を囲むコンクリート製の護岸。国交省は
設置理由について「国際的に注目されているので、どこが管理しているか示す必要
がある」としている。

>>12>>13>>25>>35>>36>>40
金正日総書記：米国と国交ならミサイル廃棄 聯合ニュース　毎日　6月21日 1時31分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20050621k0000m030158000c.html
　【ソウル堀信一郎】韓国の通信社・聯合ニュースは２０日、北朝鮮の金正日総書
記が１７日に平壌で鄭東泳韓国統一相と会談した際「米国との国交が樹立されれば
、ノドンやテポドンなど中長距離ミサイルのすべてを廃棄処分する用意がある」と
述べたと報じた。
　鄭統一相の側近の話として伝えた。鄭統一相は１７日の記者会見で、金総書記が
「７月中にも６カ国協議に出席できる」と発言したと述べたが、ミサイル問題につ
いては言及していなかった。
　金総書記は００年１０月、オルブライト米国務長官（当時）が訪朝し、共に人工衛星
打ち上げ風景を題材にしたマスゲームを見た際、「これが最初で最後の衛星打ち上げ
になるだろう」とミサイル発射停止宣言とも受け取れる発言をしたことがある。


金正日総書記「米と国交正常化でミサイル廃棄も」　　　　　日経　06/20 21:00
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050620AT2M2000Y20062005.html
　【ソウル＝池田元博】韓国政府関係者によると、鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一相は
20日の閣議で、北朝鮮の金正日総書記との17日の会談結果を報告した。このなかで
「米国と北朝鮮が国交を正常化し友邦になれば、長距離ミサイルを廃棄する用意がある」
と金総書記が述べていたことを明らかにした。
　北朝鮮は米国まで到達可能な長距離弾道ミサイル「テポドン２」などの開発を進
めている。米国との国交正常化という条件付きながら、金総書記が長距離ミサイル
の廃棄に言及したのは、体制の安全が保証されれば対米関係を改善する意欲を示し
たものとみられる。
　鄭統一相はこの情報を米国のヒル国務次官補（東アジア・太平洋担当）にも伝え
たという。これに関連して聯合ニュースは同日、鄭統一相の側近の話として、金総
書記が「ノドン、テポドンなど中・長距離ミサイルをすべて廃棄する用意があると
述べた」と報じた。金総書記は日本も射程に入る中距離弾道ミサイル「ノドン」を
含めた廃棄に言及した可能性がある。

a

>>19>>20>>42>>43>>44-45
日韓首脳会談、教科書問題で一定成果　　　　　　TBS　06月20日 19時02分
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline1211733.html
　日韓関係が揺れる中、小泉総理と韓国のノ・ムヒョン大統領との首脳会談が行わ
れ、両首脳が記者会見を行いました。
　「（会談が行われたこの建物は）『常春斎』というんですね。春のようなおだや
かな会談をしたい」（小泉首相）
　「政治というのは欲を出すと常に春であってほしいという期待を持ちやすいが、
実際の政治はある日は暑かったり、ある日は風が吹いたりするものです」（ノ・ム
ヒョン大統領）
　「冬が寒ければ寒いほど、春のよさがわかると言いますからね」（小泉総理）
　午後５時２０分、会談後の共同記者会見が行われました。
　「第２期歴史共同研究会を発足させ、その上に、教科書委員会を新設することに
いたしました。そして、共同研究の結果については、これを広く周知させることに
よって、共通の認識に到達し、教科書検定の過程にも役立てるということで合意い
たしました。また、靖国問題と関連いたしまして、第３の追悼施設の建設問題につ
いて提起いたしました。これに対し、小泉総理は新たな追悼施設・平和記念施設の
建立については日本国民の世論を検討し、踏まえながら対応すると。お互いに平和
への意志を強調し、交流を増進させ、協力を強化させるということは非常に重要で
ありますが、それだけで未来における平和というものが保証されるとは言い難いと
思います」（ノ・ムヒョン大統領）
　「これまでの数ヶ月間に日韓両国関係がたどってきた経緯を踏まえ、私は改めて
韓国国民の方々の過去をめぐる心情を重く受け止めているということをお話しいた
しました。日本が過去の問題について反省すべきは反省し、その上で未来に向けて
率直に対話することが両国の信頼友好関係の発展と強化にとって極めて重要だと改
めて確信しております。また、日本が戦後６０年歩んできた道、平和国家として二
度と戦争を起こさないという強い決意と今まで歩んできた実績につきましても、私
から率直に大統領にお伝えいたしました」（小泉首相）
（20日 17:41）

>>52
ネクタイ着用、会見では質問受けず　　　　　　TBS　06月20日 19時05分
ttp://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye1211734.html
　今回の日韓首脳会談のポイントは２つありました。１つは靖国神社参拝問題の打
開策として改めて浮上した追悼施設の建設問題、そして、もう１つは歴史教科書の
記述を両国の共同研究のテーマに取り上げるかどうかということでした。
　会談の結果、まず追悼施設の問題について、小泉総理は日本国内の世論などを配
慮し、建設を検討していくと韓国側に表明しましたが、具体的な見通しについては
明確にしませんでした。
　一方、教科書問題ですが、双方の教科書の記述内容を共同研究する委員会を立ち
上げることで合意し、いわゆる過去をめぐる問題で何とか一定の成果をひねり出し
た形です。
　北朝鮮の核開発への対応については６か国協議の早期再開へ向けた連携を確認し
ましたが、その具体論に踏み込むと、思惑の違いが垣間見え、政府関係者は最大公
約数の部分での一致だとの見方を示しています。
　また、今回の共同記者会見は記者からの質問を一切受けないという異例の形とな
りました。
　去年７月の韓国・済州島、そして１２月の鹿児島県指宿市と、両首脳はリゾート
地でのノーネクタイでの会談を重ねてきました。しかし今回、ノ・ムヒョン大統領
がフォーマルな会談を選んだのは韓国内に根強い反日感情への配慮からであること
は言うまでもありません。
　実際、ノ・ムヒョン大統領はこの共同会見で今回の会談について、「非常に注意
深く、慎重な会談だった」という感想を述べています。
　会談冒頭、小泉総理は「春のような穏やかな会談にしたい」と述べていましたが
、この質問がないこの異例の共同会見を見る限り、日韓に春の訪れはまだ遠いとい
う印象はぬぐえません。
　８月１５日、韓国では日本植民地からの解放６０年を祝う南北共催の記念行事が
行われることになっていて、日本の過去が改めてクローズアップされることになり
ます。（20日 17:52）

>>53
歴史認識の差縮まらず、日韓首脳会談　　　　　　TBS　06月21日 02時11分
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline1211733.html
　日韓関係が揺れる中、小泉総理は２０日、韓国のノ・ムヒョン大統領と首脳会談
を行いました。小泉総理は会談後の共同会見で、「未来に向けた率直な対話が大切
だ」と述べましたが、一方のノ・ムヒョン大統領は歴史認識問題などをめぐる意見
の差が縮まらなかったことを明らかにしました。
　会談は午後３時過ぎから青瓦台の「常春斎」という建物で行われました。
　「（この建物は）『常春斎』というんですね。春のような穏やかな会談をしたい」（小泉首相）
　「政治というのは欲を出すと常に春であってほしいという期待を持ちやすいが、
実際の政治はある日は暑かったり、ある日は風が吹いたりするものです」（ノ・ムヒョン大統領）
　「冬が寒ければ寒いほど、春のよさがわかると言いますからね」（小泉首相）
　このような会話で始まった両首脳の会談は約２時間で終了、共同会見は異例とな
る質問禁止という形で行われました。
　「過去の問題について、反省するべきところは反省し、その上で未来に向けて率
直に対話することが両国の信頼友好関係の発展と強化に極めて重要だ」（小泉首相）
　「話し合いを通じて、お互いを理解しようと努力することで共感を得ているが、
合意事項にまでは達していない」（ノ・ムヒョン大統領）
　会談後の会見で、ノ・ムヒョン大統領は歴史認識問題などをめぐる意見の差は縮
まらなかったことを明らかにしました。
　一方で、両首脳は歴史教科書に関する記述を第二次歴史共同研究のテーマとして
取り上げることで合意しました。
　また、靖国神社参拝についてはノ・ムヒョン大統領が間接的に参拝の中止を求め
たのに対し、小泉総理は改めて「戦争を美化、正当化するものではない」と説明し
ました。

>>54　つづき
　さらに、小泉総理は韓国側が求める新しい戦没者追悼施設の建設について、「国
民世論などの諸般の事情を考慮して検討する」との考えを示しました。
　一方、北朝鮮の核問題については、両首脳は６か国協議の早期再開と日米韓３ヶ
国の緊密な連携を継続していくことで一致しました。
　韓国メディアは今回の会談について、「歴史認識に意見の差」、「低い水準の合
意」という見出しで報じるなど、依然日韓の間の歴史認識の差を中心に報道してい
ます。（20日 21:13）

>>52-55
日韓首脳、靖国問題で溝埋まらず　歴史研究は継続へ 　　朝日　6月21日 01:15
（朝日朝刊総合面　6月21日　ttp://www.asahi.com/paper/front.html：同文）
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20050621/K2005062002190.html
　小泉首相は２０日、ソウルの青瓦台（韓国大統領府）で盧武鉉（ノ・ムヒョン）
大統領と約２時間会談した。大半を歴史認識をめぐる問題での意見交換に費やし、
大統領は首相の靖国神社参拝について「この問題が日韓の歴史問題の核心だ」と述
べて再考を促すとともに、新たな追悼施設建設の検討を進めるよう要請。これに対
し首相は「戦争の美化や正当化でなく、二度と戦争を起こしてはいけないという気
持ちで参拝している」などと語り理解を求めたが、靖国問題をめぐる溝は埋まらな
かった。
　両首脳は、第２期の日韓歴史共同研究委員会を発足させ、教科書記述の研究を対
象とする小委員会を設けることでは一致。次の首脳会談を年内に日本で開くことで
も合意した。
　日本政府が検討するとしてきた新たな追悼施設建設については、大統領が会談後
の共同記者会見で、事前の事務当局間の合意点として、「首相が日本の国民世論な
ど諸般の事情を考慮し、検討していく」ことが確認されたと述べた。首相は共同記
者会見では追悼施設建設について触れず、このあとで記者団に「事前に調整済みで
、会談では話が出なかった」と語った。
　日韓双方の説明によると、会談では歴史認識問題について大統領が「北東アジア
での平和と安全の秩序構築のためには、日韓の信頼が何より重要だ」と述べた。さ
らに「日本側が過去の不幸な歴史を反省し、そのような歴史が繰り返されないとい
う確信を行動で示すことこそが信頼の基礎となる。日本の要人から信頼を崩すよう
な言動が繰り返されてはならない」と語った。さらに「歴史認識に対する根本的な
問題が解決されなければ、少しでもきっかけがあれば、両国関係が爆発する余地が
ある」と語った。

>>56　つづき
　首相は「韓国国民の過去をめぐる心情を重く受け止めており、過去の問題への姿
勢を実践で示すとともに、一時の意見の違いはあっても元の軌道に戻して未来志向
で前に進めたい」と述べた。
　大統領は会談で首相の靖国参拝中止を直接は求めなかったものの、「靖国神社に
は、過去の戦争を自慢したり栄光に思ったりするような展示があると聞く。首相が
参拝をどう説明しても、やはり過去を正当化するものと理解する」と述べた。首相
は「不戦の誓いから自分は参拝した。我が国は戦後一貫して、民主主義に支えられ
た平和国家として専守防衛に徹してきた」と説明して理解を求めた。
　また、大統領は日本の扶桑社の歴史教科書の採択率に関心を持っていることを伝
えた。
　大統領は記者会見で歴史問題について「率直かつ真摯（しんし）に意見交換した
が、合意には達していない」と述べた。
　このほか会談では、首相が朝鮮半島出身の民間徴用者の遺骨返還や、在サハリン
韓国人や在韓被爆者への支援などについて日本政府の取り組みを伝え、大統領はこ
れを評価。北朝鮮の核問題では６者協議の早期再開を目指すことや、日米韓の連携
の重要性を確認した。


追悼施設、再び課題 　　　　　　　　朝日朝刊政治面　6月21日
ttp://www.asahi.com/paper/politics.html
　２０日の日韓首脳会談で韓国側が新たな追悼施設の建設を促したことで、日本政
府が今後どう取り組むのか注目を集めることになりそうだ。もとをただせば小泉首
相が「議論する必要がある」と言い、官房長官の下で検討していた問題。しかし、
首相は「靖国に代わる施設ではない」との考えを繰り返しており、両国関係修復の
即効薬になるのは難しいと見られる。これにどう向き合うか――「ポスト小泉」世
代にも突きつけられた課題だ。

>>57　つづき
●「靖国の代替」なお溝
　新たな国立の追悼施設をめぐる政府内の論議は、アジア諸国から批判を受けない
戦没者の追悼のあり方を探る目的で始まった。
　小泉首相が０１年８月に就任後初めて靖国神社を参拝し、中韓両国の反発が強ま
ったのを受け、当時の福田康夫官房長官や古川貞二郎官房副長官を中心に検討に入
る。同年１２月、福田長官の私的諮問機関「追悼・平和祈念のための記念碑等施設
の在り方を考える懇談会」（座長・今井敬経団連会長＝当時）が発足した。
　懇談会での議論は最初から、新施設と首相の靖国参拝問題を切り離す展開となっ
た。メンバーの間に「そもそも靖国問題を論議するのではなく、国家としての追悼
のあり方を議論する場だ」との意識があったからだ。
　１年後の０２年１２月にまとめられた報告書は「国立の無宗教の恒久的施設」の
必要性は認めつつも、施設のあり方については政府に判断を任せる形になった。
　その直後の０３年１月、首相は靖国神社に参拝。その後も折にふれ「（新しい追
悼施設は）靖国に代わる施設じゃない」と述べている。検討作業を担った福田氏や
古川氏も官邸を去った。
　政府関係者は「いつか靖国神社に参拝しない首相が出てくる。報告書はそれまで
とっておくしかない」と語る。

●自民、根強い慎重論
　「わだかまりなく追悼できる施設を検討してもいいと思います」
　１７日の首相のこの発言を受け、公明党は本格検討に向けて流れを作ろうと動き
出した。冬柴鉄三幹事長が１９日の民放番組で「調査費を計上したい」と表明。自
民党の武部勤幹事長も同調した。
　支援団体の創価学会が靖国参拝に強く反発していることもあり、公明党はこの間
、首相に参拝中止を求めてきた。しかし、首相は中止を明言しない。それならばと
、新たな施設の検討を前面に押し出すことにしたようだ。
　一方、政府側にしても建設構想以外に中韓両国へ関係改善の「メッセージ」にで
きそうな材料は見当たらない。

>>58　つづき
　細田官房長官は今月初め、「調査費を来年度予算に計上しようと思うがどうだろ
うか」と公明党関係者に電話で持ちかけた。電話の相手は「実現性は白紙のまま、
調査費だけつけて首相の任期後まで引っ張ろうとしている」と受け止めた。
　ただ、自民党内には慎重論が根強い。「戦没者追悼の中心は靖国神社」との考え
からで、武部氏も首相と同様に「新たな施設は靖国の代替ではない」と強調する。
　自民党の高村正彦元外相は２０日の講演で「追悼施設で問題を解決しようとする
なら、首相が靖国神社には行かないと腹を決めたうえでなければ、一時的に問題は
収まっても、やがてもっと大きな問題になる」と述べた。
　懇談会にかかわった当時の政府関係者は「中韓との関係が荒れた時期に、融和策
として追悼施設構想を進めないほうがいい。平穏なときに幅広く国民的合意を得て
進めるべきだ」と語る。中韓の圧力で無理やりつくらされた形になるのは、避ける
べきだとの考えだ。

●野党３党は新設で一致
　民主・社民両党は、小泉首相の靖国神社参拝が問題化するたびに、国立の追悼施
設をつくるよう訴えてきた。民主党の岡田代表は５月に発表した外交ビジョンに「
戦争で犠牲になった方々や、今後、国際公務に携わる中で不幸にして命を落とした
方々を追悼するための国立施設の建立」の具体化を盛り込んでいる。共産党の市田
忠義書記局長は２０日の記者会見で「国民合意のうえで、侵略戦争の反省に立って
犠牲者の追悼施設をつくることには賛成」と述べた。

>>59　さいご
　　　　　◇　　　　　　　　　　　　◇
◆新たな追悼施設を巡る動きと発言
０１年８月　小泉首相が靖国神社参拝の際、「内外の人々がわだかまりなく追悼の
誠をささげるにはどのようにすればよいか、議論をする必要がある」との談話を発表。
　　１０月　首相が金大中（キム・デジュン）韓国大統領と上海で会談し、日本が
新たな戦没者追悼施設を検討することを確認。
　　１２月　官房長官の私的諮問機関「追悼・平和祈念のための記念碑等施設の在
り方を考える懇談会」が初会合。
０２年４月　韓国の趙世衡（チョー・セヒョン）駐日大使が講演で「早期に新たな
参拝の場が設置されることを期待する」。首相が２回目の靖国参拝。
　　　６月　日本遺族会会長の古賀誠・前自民党幹事長が「靖国神社の根底を揺る
がす施設との懸念を抱かざるを得ない」と追悼施設を批判。
　　１１月　小泉首相が記者団に新たな施設について「靖国に代わる施設じゃない
。靖国は靖国ですから」。
　　１２月　懇談会が報告書を発表。
０３年１月　首相が３回目の靖国参拝。
　　　２月　訪韓した山崎拓自民党幹事長が「（追悼施設の）必要性を改めて認識
した。実現に努力したい」と韓国政府高官に話す。
０４年１月　首相が４回目の靖国参拝。
０５年６月　公明党の冬柴鉄三幹事長が民放番組で「（来年度予算に追悼施設の）
調査費を計上したいと思う」と発言。
　（肩書はいずれも当時）

>>56-60
日韓首脳の溝埋まらず、しかも前代未聞の共同会見　　　　　ANN　06/20 18:12
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/poli_news.html?now=20050620210105
　日韓首脳会談を終えた小泉総理大臣と韓国の盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領の記
者会見が行われました。記者の質問は一切、受け付けず、しゃべりっぱなしという
異例の会見でした。
　小泉総理は会見のなかで、次回の日韓首脳会談を年内中に日本で行うことで合意
したと発表しましたが、靖国問題をはじめとする歴史認識の問題について、溝は埋
まりませんでした。
　盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領：「（歴史教科書問題について）まず、小泉総理
と私は、第二期目の歴史郷土研究を発足させることにし、その傘下に教科書委員会
を新設することと致しました。そして、郷土研究の結果に対しては、これを広く周
知させることで、共通の認識に達した部分が教科書の編集の過程に参考とされるよ
う、各々の教科書制度の枠内で努力を傾けることにしました」、「（靖国神社問題
について）私は靖国神社参拝問題と関連し、2001年の10月、韓日首脳会談の際に議
論されている第三の追悼施設の建設に対する検討問題を提起致しました。これに対
し、小泉総理は、新たな追悼、平和記念施設に対しては、日本の国民世論など諸般
事情を考慮し、検討していくと約束されました」
　小泉総理大臣：「これまでの数カ月間に日韓両国がたどってきた経緯を踏まえま
して、私は改めて、韓国国民の方々の過去をめぐる心情を重く受け止めている。過
去の問題について、反省すべきは反省し、そのうえで、未来に向けて率直に対話す
ることが、両国の信頼、友好関係の発展と強化に極めて重要だと改めて確信してお
ります。今後とも、日韓両国の友好発展に尽くしていきたいと思っております」。

>>61
総理会見「未来志向の日韓関係が重要」との認識示す　　　　　ANN　06/20 18:30
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/poli_news2.html?now=20050620210105
　日韓首脳会談を終えた小泉総理大臣が20日夕方から、単独で日本側メディアとの
会見を行っています。
　小泉総理はソウル市内の公園の近くにあるホテルで、日本側記者団のインタビュ
ーに答えています。盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領との共同会見では、未来志向の
日韓関係が重要だとの認識を示しました。
　小泉総理大臣：「（Q．靖国参拝問題について、どのような話があったか）靖国
の問題が出ましたけれども、私は決して戦争を美化したり、正当化して参拝してい
るのではないと。心ならずも戦場に赴いた戦没者たちの追悼のために参拝している
んだと。もう二度と戦争を起こしてはいけないという気持ちで参拝しているという
ことを率直に申し上げました。（Q．盧大統領は直接、参拝中止を求めたのか）直
接というか、『中止してくれ』とか、そういう言葉ではありませんが、その言葉の
端々に中止してほしいという気持ちは分かりましたね」
　ネクタイ着用で行われた今回の首脳会談は、小泉総理が「春のような会談にした
い」と切り出すと、盧大統領は「政治はある日は暑く、ある日は風が吹く」とくぎ
を刺すなど、日韓関係の「冬の時代」を象徴するやり取りで始まりました。今回の
会談の最大の焦点だった靖国参拝をはじめとする歴史認識の問題については、溝は
まったく埋まりませんでした。次回の首脳会談が年内に日本で行われるということ
に関しては同意は成されましたが、関係改善への糸口は見つかりませんでした。

>>62
靖国問題で平行線、溝埋まらなかった日韓首脳会談　　　　　ANN　06/21 08:08
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/poli_news2.html?now=20050621102333
　小泉総理大臣は20日、ソウルで盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領と首脳会談を行い
ました。焦点の靖国問題では、両国の溝を埋めることはできませんでした。
　小泉総理大臣：「（私は）戦争を美化したり、正当化して参拝しているのではな
い。『もう二度と戦争を起こしてはいけない』、そういう気持ちで参拝していると
率直に申し上げた」
　およそ2時間行われた会談のほとんどが、歴史認識をめぐる問題でした。盧大統
領は「信頼関係を回復するため、日本側の努力が重要だ」と靖国参拝の中止を繰り
返し迫りました。これに対し、小泉総理は「過去の問題は重く受け止めている」と
しながらも、「一部の対立をあおる動きに指導者は乗ってはならない」と逆に切り
返しました。ただ、両首脳は、歴史教科書の問題を共同で研究していくことでは一
致しました。
　次の会談を年内に日本で行うことでは、かろうじて合意しましたが、関係改善の
糸口を探るどころか、溝の深さを改めて確認する結果となりました。

>>61-63
日韓首脳会談：「靖国」は平行線 追悼施設の検討は確認 　毎日　6月20日 21時20分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050621k0000m010100000c.html
　【ソウル高山祐】小泉純一郎首相は２０日、ソウルの青瓦台（大統領官邸）を訪問し、
韓国の盧武鉉（ノムヒョン）大統領と会談した。首相は靖国神社参拝の中止要求に
応じず、日本の歴史認識問題をめぐる議論は平行線に終わった。両首脳は第２次
歴史共同研究で両国の歴史教科書を研究対象とする教科書委員会を設置することで
合意し、韓国側が求める新たな国立追悼施設の建設を検討していくことを確認した。
これらの合意事項には将来的な解決策につなげる狙いがあるものの、歴史認識
問題で溝が埋まらず、今後も日韓関係改善の足かせとして残る形となった。
　日韓首脳会談は昨年１２月に鹿児島県指宿市で行われて以来で、島根県議会の
「竹島の日」条例制定をめぐり関係が悪化した今年２月以降初めて。大統領は「日本
が過去の不幸な歴史を反省し、行動で示すことこそ両国間の信頼の基礎となる」と
日本側の歴史認識を批判し、特に靖国神社参拝について「歴史問題の核心」と中止
を求めた。竹島（韓国名・独島）の領有権問題には触れなかった。
　首相は「韓国民の過去をめぐる心情を重く受け止めている」と述べ、日本が戦後
６０年間、平和国家として歩んだ実績を強調。靖国参拝については「二度と戦争を
繰り返してはならないという不戦の誓いから参拝した」と主張し、中止要求には応
じなかった。ただ、０１年１０月に韓国の金大中大統領（当時）と会談した際に「
検討」を表明した新たな追悼施設に関し、「国民世論など諸般の事情を考慮し検討
していく」ことを確認した。
　第２次歴史共同研究については、歴史教科書の記述を研究対象とすることで合意
したが、研究成果を教科書検定の基準に反映させることには日本側が抵抗。両国の
教科書制度の枠内で教科書編集の参考とするよう努力することで折り合った。
　このほか、首相からは朝鮮半島出身者の遺骨の調査・返還やサハリン在住韓国人
の永住帰国支援などを進める考えを表明。北朝鮮の核開発問題については、６カ国
協議の早期再開へ向け日米韓３カ国の連携を重視することを確認した。

>>64　つづき
　両首脳は会談後、青瓦台で共同記者会見を行った。盧大統領は「北東アジア地域
の平和のため画期的な土台を作らなければ、歴史的に韓国と日本の指導者は責任を
取らないといけない」と述べ、歴史認識問題の解決策を見いだせなかった会談結果
に不満を表明。小泉首相は日韓両国で活躍した歌人、孫ホヨン（ソンホヨン）さん
（０３年死去）の歌「切実な　望みが一つ　我にあり　諍（あらそ）いのなき　国
と国なれ」を紹介し、日韓友好の重要性を訴えた。


日韓首脳会談：修復の道のり険しく 歴史認識の溝際立つ 　毎日　6月21日 2時28分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20050621k0000m010167000c.html
　日韓国交正常化から２２日で４０周年を迎えるのを前に、歴史認識で関係が険悪化
する中で行われた２０日の日韓首脳会談。焦点の靖国参拝問題をめぐっては、韓国の
盧武鉉（ノムヒョン）大統領が「歴史問題の核心」と指摘したのに対し、小泉純一郎首相
は「不戦の誓い」を強調するのみで根本的な対立はとけなかった。日本側が「国立追悼
施設の建設検討」と「歴史教科書の共同研究」という歴史カードを切って関係改善の布石
を打ったが、韓国側の態度は硬く、修復の道のりは険しい。【ソウル高山祐、堀山明子】

　◇日本　歴史カード効かず
　盧大統領「小泉首相は新たな追悼施設の建設に対し、日本の国民世論などを考慮
して検討していくと約束した。失礼した。（事前に外交ルートで）調整された文章では
『検討する』だった。私は『約束』という言葉を間違えて言ってしまった。修正する」
　首脳会談後の共同記者発表。盧大統領は日本側の切り札である「新たな追悼施設
の建設検討」について、自らの発言を取り消すことで日本側への不信感をのぞかせた。
　これに対し、小泉首相は「韓国国民の過去をめぐる心情を重く受け止める。日本
が過去の問題で反省すべきは反省し、未来に向けて率直に対話することが極めて重
要だ」と抽象的な言葉で未来志向を強調した。

>>65　つづき
　韓国側の要請により両国の対立が浮き彫りにならないよう、記者からの質問を受
けない方式で行われた異例の共同発表は、両首脳のズレが浮き彫りになる形で約２
５分間で終了。この後、１人で日本人記者団の質問に答えた首相は「追悼施設の建
設検討」は事前に外交ルートで合意を確認していたため、会談では一切出なかった
と説明した。
　外務省は事前の調整で「『日中』のように会談で激しい口論になれば日韓関係は
完全に終わってしまう」（政府筋）と危機感を抱き、韓国外交通商省と打開案を探
ってきた。その結果、苦肉の策として見いだしたのが、「無宗教の国立追悼施設の
建設の検討表明」と「日韓歴史共同研究での両国歴史教科書の記述の研究」を打ち
出すことで、「盧大統領の批判を極力抑える」（政府筋）ことだった。
　韓国側は会談で盧大統領の求めに応じて小泉首相が追悼施設建設検討を表明した
ことを評価するというシナリオも、ほぼ出来上がっていた。
　だが、小泉首相は訪韓前の１７日、「いかなる施設を作っても靖国に代わる施設
はない」と述べ、追悼施設は靖国神社の代替施設になり得ないとの考えを強調した
。「追悼施設建設の検討」＝「靖国神社参拝見送り」ではないのはもちろんのこと
、施設建設そのものでさえ自民党内の反対が強く、来年９月の首相の任期切れまで
に着手できるメドは立っていない。
　検討が約束として実行されず、靖国参拝と切り離されている状況では、靖国問題
の抜本的解決にはほど遠いのが実情だ。事前のシナリオとは裏腹に共同発表での両
首脳の発言は、歴史認識の溝の深さを改めて示した。

　◇韓国　世論背に強硬姿勢
　「低い水準の二つの合意があった」
　小泉首相との共同会見で盧大統領は、いかにも不満そうにそう述べた。日本側が
関係修復のカードとして用意した国立追悼施設の建設検討など２項目は、高い評価
に値しないという意味だ。「歴史認識問題で合意したものはない」という大統領の
言葉も、「責任は日本側にある」という韓国国民へのメッセージの性格を持つと言
えよう。

>>66　つづき
　伏線は、１０日の米韓首脳会談にあった。外交通商省筋によると、盧大統領はブ
ッシュ大統領に「小泉首相に裏切られた思いだ」と訴えたという。
　昨年７月の日韓首脳会談で「自分の任期中は歴史問題は提起しない」と誠意を示
したのに、小泉首相は相応の対処をしなかった。島根県議会の「竹島の日」条例制
定を阻止せず、靖国神社参拝問題でも譲歩しない。むしろ誤った歴史を美化してい
るではないか−−。これが盧大統領の論理だ。
　「短期的に解決できる次元の不信ではない」
　外交通商省筋はそう語る。この不信を背景に盧大統領は３月下旬、「外交戦争」
という強い言葉まで使って日本側の歴史認識を批判した。世代交代もあって観念論
に傾きがちな韓国世論は、大統領の強硬姿勢への懸念より声援に流れた。最近の
対日政策は、この世論を追い風にしている。
　教科書検定も靖国参拝も、そして竹島（韓国名・独島）領有権紛争も、韓国側の
視点からは「歴史認識」問題として集約される。もちろん、日本側の認識が誤って
いるという前提がある。
　青瓦台（大統領官邸）高官によると、盧大統領は小泉首相に「我々が頻繁に会っ
て写真を撮り、両国間の協力について論議しても、歴史認識の根本問題が解決でき
なければ相互不信は解消されない」と述べた。
　各国の歴史認識は必ずしも一致しないという日本側の立場とは、食い違いが大き
すぎる。

　◇日米と韓　距離微妙
　２０日の小泉純一郎首相と韓国の盧武鉉（ノムヒョン）大統領との日韓首脳会談で、
歴史認識や教科書検定問題に次いで焦点となったのが北朝鮮の核問題への対応
だった。会談で両首脳は６カ国協議の早期再開に向け日米韓３カ国が連携を維持す
ることで一致したが、歴史認識問題での日韓のぎくしゃくぶりの陰に日米韓連携は
隠れてしまった格好となった。
　盧大統領「平和的な解決の原則と、そのための外交的努力の継続についても確認
した。韓日米の連携の原則に合意した」
　小泉首相「６カ国協議の早期再開と、日米韓３カ国の緊密な連携を継続していこう
という点でも一致した」

>>67　つづき
　会談後の共同記者発表で、両首脳が北朝鮮の核問題に言及したのはわずかこれだ
けだった。会談でも同様のやり取りがあっただけで、時間切れで終わったという。
　日本側には２１日からの南北閣僚級会談を控え、南北交流を進める韓国が、北朝鮮
に対し融和的な姿勢を強めることへの警戒感が強かった。１７日に平壌で行われた
北朝鮮の金正日（キムジョンイル）総書記と韓国の鄭東泳（チョンドンヨン）統一相との
会談で、金総書記が７月中にも６カ国協議に復帰する意向を示したことについても、
日本政府内からは「韓国側を引き込み、日米韓の連携体制にくさびを打ち込むことを
狙ったもの」（外務省幹部）との慎重な見方が出ている。
　このため今回の首脳会談では、歴史認識をめぐる日韓の対立を修復軌道に乗せる
ことで、北朝鮮が日米韓連携に付け入るスキを与えないようメッセージを送ること
を目指した。中には「日韓関係よりも北朝鮮問題に比重が移れば、会談は前向きな
トーンに変わるかもしれない」（外務省幹部）との期待感も出ていたが、靖国神社参拝
をはじめとする歴史認識問題の対立の厳しさにかき消されてしまった。
　北朝鮮が６カ国協議に復帰しない場合の「他の選択肢」の協議も避けられ、日米
両国と韓国の距離が広がったことを印象付けた。【高山祐】

　◆日本側説明による２０日の日韓首脳会談の要旨は次の通り。ただし歴史問題に
関する盧大統領の発言については、韓国側説明が詳細にわたるため、別途掲載した。

　◇日本側説明による２０日の日韓首脳会談の要旨は次の通り。
　【歴史問題】
　盧武鉉大統領　北東アジアの平和と共存の秩序構築のためには日韓の信頼が何よ
りも重要。日本が過去の不幸な歴史を反省し、歴史が繰り返されないことが確信で
きるよう行動で示すことが両国間の信頼の基礎。日本の要人の信頼を崩すような言
動が繰り返されてはならない。
　小泉純一郎首相　韓国国民の過去をめぐる心情を重く受け止め、過去の問題への
姿勢を実践で示す。一時期の意見の違いはあっても大局的見地から両国関係を元の
軌道に戻し、未来志向で前に進めたい。わが国は戦後６０年間、一貫して平和国家
として専守防衛に徹し国際紛争を助長せず、国際平和と安定に最大限寄与した。

>>68　つづき
　盧大統領　戦後の日本の歩みは理解している。歴史問題をめぐって信頼関係を回復
するための努力が重要。よい関係が進展しても一時の感情の高まりで損なわれてしまう。
　【靖国参拝問題】
　盧大統領　この問題が日韓関係の歴史問題の核心である。
　首相　二度と戦争を繰り返してはならないという不戦の誓いから参拝した。
　【過去の問題】
　首相　朝鮮半島出身者の遺骨の調査・返還、在韓被爆者、在サハリン韓国人への
支援は可能な限り進める。
　盧大統領　日本側の対応を評価する。さらなる進展を期待する。

▼以下は合意、確認事項
　【追悼施設】
　日本側による国立追悼施設の建設検討を確認。
　【歴史共同研究】
　第２次日韓歴史共同研究で教科書記述を研究する委員会設置で合意。研究成果の
周知を徹底し共通の認識に達した部分が教科書編集の参考になるよう、両国の教科書
制度の枠内で努力することで合意。
　【羽田・金浦便】
　８月１日から羽田−金浦間の航空便を現行の４便から８便への増便合意。
　【北朝鮮の核問題】
　６カ国協議が平和解決のための最善の枠組みであり、協議の早期開催に向けた協力
が重要で日米韓３カ国の結束が大事ということを確認。
　【次回首脳会談】
　今年中に日本で開催で合意。

>>69　さいご
　◇韓国側説明による日韓首脳会談での盧大統領の歴史認識に関する発言内容は次の通り。
　【靖国問題】
　首相の説明を聞いても、私と国民にはやはり、過去を正当化するものに聞こえる。
これが客観的現実だ。過去の戦争を美化して学んでいる国が隣にいて、その国が
強い経済力と軍事力を持っていれば、何度も苦痛を受けた国民にとっては不安を感
じざるをえない。小泉首相のように決断力のある指導者がいる時に、日中韓の北東
アジアの秩序をどうやってつくるのか、我々が決断しなければならない。
　【歴史認識】
　小泉首相と頻繁に会って写真を撮り、両国間の協力について議論をしても、歴史認識
に対する根本的な問題が解決されなければ、相互不信は解消されない。最近の北東
アジアを見れば、はっきりと対立がある。我々の心の底に対決が残っている限り、
未来の平和を達成するのは困難だ。
　【教科書問題】
　扶桑社教科書の採択率は、０１年は低かったが、今年は与党・自民党の核心勢力
が採択率を上げるため支援しているのではないかという報道が出ており、関心を持
っている。初等、中等教育は国家が責任を持って教えるものだ。日本の教科書制度
に政府が関与できないという説明は、我々には到底理解できない。
　【閣僚問題発言】
　日本の与党の閣僚と核心指導者たちが、韓国国民の歴史認識と違う言葉をし、国
民感情を刺激している。与党幹部や指導部の発言は格別に注意してもらいたい。【
ソウル支局】

>>64-70
参拝中止の要望言外に感じた 　　　　　　NHK　06/20 19:16
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/20/k20050620000140.html
ノ・ムヒョン大統領との首脳会談のあと、小泉総理大臣は記者団に対し「会談では
靖国神社への参拝問題が出て、ノ・ムヒョン大統領からは『参拝を中止してほしい』
とか、そういう言葉は無かったが、言葉の端々に中止して欲しいという気持がある
ことはわかった。歴史認識の問題については、会談でかなりの時間をさいて大統領
から直接話を伺った。会談で第２期の歴史共同研究の場を立ち上げることで合意した
ので、ここでの議論を通じて相互理解が進んでいくことを期待している」と述べました。


日韓首脳会談終わる 　　　　　　　　　NHK　06/20 19:16
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/20/d20050620000136.html
小泉総理大臣と韓国のノ・ムヒョン大統領との日韓首脳会談がソウルで行われ、
両首脳は、そろって会談の結果を発表しました。会談で小泉総理大臣は、戦没者に
対する新たな追悼施設の建設について、「国民世論などを考慮し、検討する」と述
べましたが、小泉総理大臣の靖国神社への参拝問題など歴史認識をめぐる問題では
合意に至りませんでした。
小泉総理大臣とノ・ムヒョン大統領との日韓首脳会談はソウルの大統領府「青瓦台
」で午後３時過ぎから２時間近くにわたって行われました。会談の後、両首脳はそ
ろって会談の結果を発表しました。この中で、小泉総理大臣は「ノ・ムヒョン大統領
とじっくりと率直に意見交換することができた。会談では『韓国民の過去をめぐる
心情を深く受け止めている。日本が反省すべきことは反省し、未来に向けて率直に
対話すべきことが両国関係の発展のために重要だ』と伝えた」と述べました。その
上で、小泉総理大臣は会談の成果について、「▽両国の歴史の共同研究を早期に
再開することや、▽朝鮮半島出身者の遺骨の調査を早め、返還を急ぐこと、それに
▽在韓被爆者などに対する支援を可能な限り進めることなどを伝えた。また、羽田
空港と金浦空港を結ぶ航空便を今の１日４便から８便に増やすことも伝えた。今後

>>71　つづき
の日韓交流の輪が拡大するを期待している」と述べました。一方、ノ・ムヒョン大統領
は「歴史認識や、教科書問題、靖国神社の参拝について、率直に意見交換し、
お互いの立場を理解しようと努力することは確認したが、合意には至らなかった。
小泉総理大臣からは、戦没者に対する新たな追悼施設の建設について、『国民世論
などを考慮し、検討したい』という話があった」と述べました。また、ノ・ムヒョン大統領
は北朝鮮の核開発問題について、日米韓の連携によって、平和的な解決を目指す
外交努力を続けることで合意したことを明らかにしました。


日韓首脳が歴史問題で応酬 　　　　　　　　　NHK　06/20 　21:00
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/21/k20050620000162.html
小泉総理大臣と韓国のノ・ムヒョン大統領との日韓首脳会談が、２０日、ソウルで
行われました。小泉総理大臣が、みずからの靖国神社参拝について「不戦の誓いを
込めて参拝した」と理解を求めたのに対し、ノ・ムヒョン大統領は、「靖国問題は日韓の
歴史問題の核心だ」として参拝を控えるよう求め、歴史認識をめぐる問題で双方の溝
は埋まりませんでした。
首脳会談は、ソウルの大統領府「青瓦台」で、２時間近く行われました。この中で、
ノ・ムヒョン大統領は、「北東アジアの平和や秩序を構築するためには日韓関係の信頼
が何よりも重要だ。日本の要人によって両国の信頼関係を崩す言動が繰り返されては
ならない」と述べ、小泉総理大臣に対し、間接的な表現ながらも、靖国神社への参拝を
控えるよう求めました。これに対し、小泉総理大臣は、「二度と戦争を繰り返しては
ならないという不戦の誓いから参拝した」と理解を求めましたが、ノ・ムヒョン大統領は、
「靖国問題は日韓の歴史問題の核心だ」と反発し、双方の溝は埋まりませんでした。
また、小泉総理大臣は、新たな追悼施設の建設について「国民世論などを考慮して
検討したい」という考えを伝えました。また、会談では、両国による歴史の共同研究を
早期に再開し、双方の歴史教科書の記述内容を検証するための小委員会を設置する
ことや、戦時中に日本の企業に徴用されて死亡した朝鮮半島出身者の遺骨の調査を

>>72　つづき
早めて返還を急ぐこと、それに、在韓被爆者に対する支援を可能な限り進めることなど
について合意しました。一方、両首脳は、北朝鮮の核開発問題を平和的に解決する
ため、北朝鮮に対し、６か国協議への早期復帰を働きかけていくとともに、この問題
への対応について、日韓両国とアメリカの連携を強化していくことで一致しました。


首相“追悼施設 慎重に検討” 　　　　　　　　　NHK　06/20 23:39
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/21/d20050620000184.html
小泉総理大臣は、２０日夜、訪問先のソウルで同行の記者団と懇談し、日韓首脳
会談で、戦没者に対する新たな追悼施設の建設を検討する考えを示したことについ
て、今後、細田官房長官のもとで建設するかどうかも含め、慎重に検討する考えを
示しました。
このなかで小泉総理大臣は、「仮に追悼施設ができたとしても、靖国神社に代わる
施設ということはありえない。そこを混同している人が多い」と述べました。そのうえで、
小泉総理大臣は、「日本自身が考える問題であり、建設するかどうかも含めて、
細田官房長官のところで、いろいろな意見を検討するのではないか」と述べ、慎重に
検討していく考えを示しました。また、新たな施設の調査費を来年度予算に計上する
かどうかについて、「検討して、どういう話が出てくるかだ」と述べ、直ちに調査費を
計上する状況にはないという認識を示しました。一方、小泉総理大臣は、郵政民営化
関連法案について、記者団が「修正のポイントが、ある程度まとまってくれば受け入れ
るのか」と質問したのに対し、「今後、どう展開していくのかわからない。現場に任せて
いる」と述べるとともに、「修正は考えていない。どこを修正するか反対派の中でも違うし、
一本にまとまってくる状況ではない」と述べました。また、小泉総理大臣は、内閣改造
について、「郵政民営化関連法案を通すことが先だ。法案を通すだけでも容易では
ないし、通してからの話だ」と述べました。

>>73
日韓関係 改善に向けなお課題 　　　　　　　　　NHK　06/21 04:37
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/21/d20050621000009.html
小泉総理大臣は、２０日の日韓首脳会談について、両国関係がぎくしゃくしてい
る中で率直な意見交換ができたことは一定の成果だとしていますが、靖国神社参拝
問題などをめぐっては、双方の認識の違いが際立つ結果となり、関係改善に向け、
今後に課題を残すことになりました。

２０日の日韓首脳会談で、小泉総理大臣は、日韓関係がぎくしゃくしている中で、
首脳どうしが率直に意見交換し、年内にノ・ムヒョン大統領が訪日することで合意
できたことは一定の成果だとしています。しかし、韓国政府が「日韓の歴史問題の
核心」と位置付ける靖国神社への参拝問題をめぐっては、ノ・ムヒョン大統領が「
両国の信頼を崩す言動が日本の要人によって繰り返されてはならない」として、参
拝の中止を求めたのに対し、小泉総理大臣は「対立感情をあおる動きに指導者はの
ってはならない」などと反論しました。小泉総理大臣は、韓国側が求めている新た
な追悼施設の建設を検討する考えは伝えたものの、教科書問題を含め、歴史認識の
問題では、かえって双方の認識の違いが際立つ結果となり、日韓関係が今後、改善
に向かうかどうかは不透明な情勢です。靖国神社参拝問題などをめぐっては中国も
反発を強めたままで、仮に小泉総理大臣がことしも参拝した場合には、両国がいっ
そう反発することは避けられない情勢です。冷え込んでいる近隣諸国との関係改善
をどのように実現していくのか、今後に課題を残す結果となりました。

>>71-74
日韓首脳会談、靖国・歴史で溝埋まらず　　　　　　　日経　06/21 07:02
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050621AT1E2001220062005.html
　【ソウル＝御調昌邦】韓国訪問中の小泉純一郎首相は20日、ソウル市内の青瓦台
（大統領府）で盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領と約2時間会談した。大統領が「歴
史問題の核心だ」と首相の靖国神社参拝中止を求めるなど歴史認識問題で応酬を繰
り広げた。靖国神社とは別の新たな追悼・平和祈念施設の建設検討などは確認した
ものの、歴史認識での基本的な溝は埋まらなかった。
　北朝鮮核問題では6カ国協議が平和的解決のための最善の枠組みとの認識で一致
。同協議の早期開催に向け米国も加えた3カ国の結束が重要との立場を確認した。
半年に一度、首脳同士で話し合うとの原則に沿って次回の首脳会談を年内に日本で
開催し、対話を続けることも申し合わせた。
　両首脳は会談の大半の時間を両国間の懸案である歴史認識や靖国問題に充てた。
会談後も記者会見でなく質問を受け付けない共同発表の形式をとるなど終始、異例
の展開をたどった。


歴史共同研究、「教科書」テーマに・日韓首脳が合意　　　　日経　06/21 07:02
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050621AT1E2001520062005.html
　【ソウル＝鈴木壮太郎】日韓首脳会談では小泉首相の靖国神社参拝問題にからみ
新たな追悼・平和祈念施設の建設検討で合意した。しかし首相は20日夜、同行記者
団に「靖国神社に代わる施設ではない」「建設するかどうかも含めて検討する」と
表明。追悼施設の建設を「靖国参拝中止」と同じ意味と受け止めてきた韓国側との
立場の違いが早くも浮き彫りになった。
　追悼施設の検討について首相は「どういう話がでてくるのか。国内の状況を見な
がら検討する」と述べ、賛否両論がある世論を見極める意向を示唆した。自らが中
心となって検討するかどうかも「いや私は別に」と素っ気なかった。

>>52-55>>56-60>>61-63>>64-70>>71-74>>75
小泉首相が韓国・ソウルで盧武鉉大統領と会談　両首脳は共同発表で会談での一致点を強調
FNN HEADLINES 06/20 18:37
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00072150.html
小泉首相は20日、韓国・ソウルを訪れ、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領との首脳会談
を行った。
首脳会談を終え、両首脳は午後5時すぎから、共同発表に臨んだ。
質問を受け付けない、一方的な記者発表の形を利用して、両首脳は、会談での一致
点を最大限に強調して見せた。
まず、盧武鉉大統領は、合意文書を読み上げる形で、焦点の歴史問題について、第
2期の歴史共同研究の中で、教科書問題の分科会を設け、制度の範囲内で、教科書
編集の参考にすること。また靖国問題については、別の追悼施設の建設について、
日本側が検討することになったと紹介した。
一方、小泉首相は、韓国国民の過去をめぐる心情を重く受け止めていると強調した。
しかし、盧大統領は、合意は、事前に外交チャンネルで打ち合わせたもので、2時間
の会談の10分間話したに過ぎず、残りの1時間50分については、合意できないことも
あったと述べ、暗に靖国神社参拝そのものをめぐる議論は、平行線をたどったことを
におわせている。
次回の会談は、日本で年内に行われることになっている。
議論の1つ1つについて、盧大統領は紹介しないと話しているが、小泉首相の記者と
のやり取りの中で、明らかになってくる部分もあるとみられる。
盧武鉉政権は、対日政策で、日本と韓国が国交を回復した際に、日本側が払った
賠償金は、韓国政府がすべて受け取り、個人への賠償は、韓国政府が代わりに払うと
いう秘密文書を、政治的意図があってか、公表してしまうという失敗を犯した。
そのことにより、強くなってしまった風当たりを避けるために現在、日本に強く出ていた
が、そういう中で、小泉首相が少し花を持たせたという内容にはなっているが、今回の
日本のメッセージは、韓国向けのメッセージというよりは、むしろ中国向けのメッセージ
だとも受け取れる。

>>76　つづき
今後、日本にとって中国との問題が最も深刻になってくるが、中国には、韓国への
メッセージを基にした返事が行くことになり、靖国神社への参拝についてなど、今回の
会談での発言を含めて、中国に対する回答のリハーサルを行ったとも受け取れる。


日韓首脳会談終了　小泉首相「竹島問題については話題にならず」
FNN HEADLINES 06/20 20:43
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00072155.html
小泉首相は20日、韓国・ソウルを訪れ、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領との首脳会談
を行った。
首脳会談を終え、両首脳は午後5時すぎから共同発表に臨んだ。
会談終了後、質問を一切受け付けない異例の記者発表を行った両首脳だが、その後
、小泉首相だけが場所を移して記者の質問に応じた。
小泉首相は「(竹島の領有権問題については?)きょうの会談では話し合われてない
です。(理由は?)お互い対立をあおるよりも、自制的に両国の友好関係を考えよう
というのが、きょうの会談の趣旨ではないかということをよくわかっていたからで
はないかと思います」と述べた。
また、2時間の会談うち、1時間50分を割いたという歴史問題ついて聞かれた小泉首相
は、「(盧武鉉大統領は直接参拝中止を求めた?)直接というか、中止してくれという言葉
ではありませんがね。その言葉の端々に、中止してほしいという気持ちはわかりました
ね」、「(韓国側は靖国神社に代わる新しい追悼施設の建設を求めたと思うが、それに
ついて、どのようなやり取りがあったか?)これはね、事前に事務当局間で調整がついて
いたようなので、その問題については、直にそういう言葉はなかったです」と述べた。
小泉首相は、午後6時15分ごろ行われた日本側記者団のインタビューで、靖国神社
に代わる追悼施設については、事前に外交ルートで文書の調整がついており、20日
の会談では直接話題にはならなかったこと、韓国側から参拝の中止について直接の
要請はなかったものの、言葉の端々からにじみ出ていたことを明かした。
そのうえで、「会談の中で、靖国参拝は決して戦争を美化するものではないと説明
した」と述べ、事実上、参拝を継続する意向を伝えた形となった。

>>77　さいご
また、日韓関係悪化の発端となった竹島問題については、話題にはならなかったと
したうえで、「対立をあおらず、自制的に考えようという会談の趣旨は、お互いわ
かっている」と述べている。
両首脳は再び、大統領府で夕食会に臨んでいるが、盧大統領は会見で「軽めにした
い」と述べている。


日韓首脳会談　歴史共同研究の継続などで合意も靖国参拝の継続めぐっては平行線に終わる
FNN HEADLINES 06/21 06:40
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00072179.html
小泉首相は20日、韓国・ソウルで盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と会談した。焦点の
歴史問題について、無宗教の追悼施設の検討や歴史共同研究の継続で合意したもの
の、靖国参拝の継続をめぐっては平行線に終わった。
なかなか自説を曲げない両首脳の会談は、「事前の合意文書」や「質問を受けない
共同会見」などの安全装置が用意される中、2時間中、1時間50分が、ほぼ歴史問題
の議論に費やされた。
盧武鉉大統領は、共同会見で「(歴史問題の)互いの認識を率直に、まじめに話した
が、合意に達したものはありません」と述べた。
また、小泉首相は「韓国国民の方々の過去をめぐる心情を重く受け止めているとい
うことをお話しいたしました」と述べた。
会談ではまず、第2期の歴史共同研究での教科書小委員会の設置や、新たな無宗教
の追悼施設を再検討することについての共同文書で合意した。
その後、靖国参拝については、韓国側が遠回しに中止を求めたが、小泉首相は「2
度と戦争をしてはいけないという気持ちで参拝している」と応じ、逆に事実上、参
拝を継続する意向を伝えた形となった。
北朝鮮問題については、アメリカを含む3カ国での連携を再確認している。
また、関係悪化の一因となった竹島の領有権については、今回、話は出ず、次回会
談は、日本国内で年内に行うことになった。

>>59
追悼施設めぐる発言に批判 　　　　　　NHK　06/20 23:39
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/21/d20050620000177.html
民主党の岡田代表は、２０日夜、記者団に対し、小泉総理大臣が日韓首脳会談で
、戦没者に対する新たな追悼施設の建設を「国民世論などを考慮して検討する」と
述べたことについて、「外交上のカードとして使ったことに疑念を持たざるを得な
い」と批判しました
このなかで岡田代表は、「新たな追悼施設は作るべきだが、外国の首脳に言うこと
ではなく、政府が自ら考えて結論を出す問題だ。外交上のカードとして使ったこと
には疑念を持たざるを得ない。また、小泉総理大臣は、建設について抽象的な表現
をしており、結論が出ないまま総理大臣の任期を終えると、さらに不信感を増幅さ
せることになる」と批判しました。また、この問題について、社民党の又市幹事長
は、「新たな追悼施設は、３年前、当時の福田官房長官の私的な懇談会が提言した
が、小泉総理大臣は、これを無視して靖国神社への参拝を継続し、今になって施設
の建設の検討に言及することは、ご都合主義と受け止められてもしかたがない」と
する談話を発表しました。


民主・岡田代表、今秋訪米へ　　　　　　　　　日経　06/20 20:00
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050620AT1E2000K20062005.html
　民主党の岡田克也代表は20日、都内で開いた在日米商工会議所主催の講演で、今
秋に訪米する意向を表明したうえで「米国に求めたいのは世界のリーダーとしての
謙虚さだ」と強調した。小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題では「国益を考え賢明
な判断をするべきで、個人的信念を優先させるのなら首相を辞めるべきだ」と参拝
自粛を重ねて求めた。

>>79
公明代表、新たな追悼施設「検討の機熟す」　　　　日経　06/21 07:02
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050621AT1E2000S20062005.html
　公明党の神崎武法代表は20日、小泉純一郎首相が日韓首脳会談で新たな戦没者追
悼施設の検討を表明したことに関して「国民の理解は深まっているので、機は熟し
てきている。一歩前進したのではないか」と述べ、早期に具体化すべきだとの認識
を示した。首相の靖国神社参拝に関しては「当面、公式参拝は自粛したほうがいい
」と強調した。
　一方、民主党の岡田克也代表は記者団に「できないのにやるつもりと言って、不
信感を増幅させかねない。外国の首脳にまず言うべきことでもないし、外交カード
に使うべき話ではない」と批判した。社民党の又市征治幹事長も「今になって靖国
神社参拝とは別問題として検討を示唆するのは、ご都合主義ととらえられかねない
。会談で参拝は断念すると明言するべきだった」との談話を発表した。

>>26
「安倍氏人気長続きせず」・岡田民主党代表、早大で講演　日経(共同)　06/20 21:00
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050620STXKB065720062005.html
　民主党の岡田克也代表は20日、都内の早稲田大学で講演し、自民党の安倍晋三幹
事長代理について「集団的自衛権の（行使容認）発言などタカ派に近い印象を受け
る。安倍氏が（国民の）支持を得ているのは事実だが、ナショナリズムの傾向が支
持される今の状況はそう長続きはしない。日本人は賢明だ」と述べ、安倍氏の人気
は長続きしないとの見方を示した。
　岡田氏は「政治に関心を持ってもらいたい。若い人が選挙に行かなければ政治は
変わらない」と強調した。
　岡田氏は今後積極的に大学を回り、民主党の存在をアピールすることも計画して
いる。


岡田代表が講演　同世代のジェラシー？「安倍人気長続きせず」　産経　6月21日 03:05
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20050621/m20050621004.html
　「安倍人気」に対抗？　民主党の岡田克也代表は二十日に都内の早稲田大学で講演
した中で、自民党の安倍晋三幹事長代理の人気は長続きしないとの認識を示した。
　安倍氏をどう思うかという会場からの質問に答えたもので、岡田氏は「集団的自
衛権の発言などタカ派に近い印象を受ける。安倍氏が（国民の）支持を得ているの
は事実だが、ナショナリズムの傾向が支持される今の状況はそう長続きはしない。
日本人は賢明だ」などと述べた。
　民主党が現在、五十一歳の岡田氏を代表にしたことを強く意識する自民党内で「
次の総選挙は若い総裁でなければ」との危機感が生まれたのは事実。それが五十歳
の安倍氏の人気にもつながっているわけだが、民主党内で岡田氏の指導力への不満
も漏れるだけに、岡田氏としてもライバルに一刺ししておいた格好。

民主・小沢氏、Ａ級戦犯分祀すべき　　　　　　　　　　日経　06/20 21:00
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050620AT1E1900W20062005.html
　民主党の小沢一郎副代表は19日、那覇市での記者会見で「戦争で倒れた人をまつ
るところで、戦争責任者をまつるのはふさわしくない。天皇陛下も首相もきちんと
行けるような靖国神社であってほしい」と述べ、東京裁判のＡ級戦犯は分祀（ぶん
し）すべきだとの考えを示した。


首相の「靖国」対応は無責任＝小沢民主副代表　　　　　時事　6月19日 23時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050619-00000076-jij-pol
　民主党の小沢一郎副代表は19日夕、那覇市内で記者会見し、小泉純一郎首相の靖
国神社参拝について「『信念だから8月15日は必ず行く』と明言した以上は、その
通り実行すべきだ。国民、国益のためにならないというなら責任を取ればいい」と
述べ、首相の対応は無責任だと批判した。　


日本民主党副代表、「靖国神社でA級戦犯を祀るのは不適切だ」　北京放送　06-20 10:38
tp://jp.chinabroadcast.cn/151/2005/06/20/[email protected]
日本民主党の小沢一郎副代表は19日夜、沖縄県の那覇市でマスコミに対し、「
靖国神社でA級戦犯を祀るのは、適切ではないので、A級戦犯を分祀すべきだ」と表
明しました。
　共同通信の報道によりますと、小沢一郎副代表は、靖国神社がA級戦犯を祀る問
題にふれ、「靖国神社は戦没者を祀るところで、戦争の責任者を祀るのは、不適切
だ」と述べ、A級戦犯分祀の要求を重ねて明らかにしました。

中国新華社、日韓首脳会談を速報・「歴史問題取り除けず」　日経(共同)　06/20 21:00
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050620STXKB070420062005.html
　【北京20日共同】中国国営の新華社通信は20日、日韓首脳会談の結果を速報、会
談への中国側の関心の高さを示した。速報は、日韓双方が歴史問題で共同研究を続
けることを表明したものの「両国関係に障害となっている歴史問題を取り除くこと
はできなかった」と指摘した。

　中国は、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題を日中関係の最大の障害ととらえ、
歴史認識に対する日本側の対応を注視している。首脳会談で歴史問題に関する対立
が残ったことは「日本側の誤った歴史認識が理由」と受け止め、今後、首脳会談に
関する報道を通じてあらためて対日批判キャンペーンを展開する可能性が高い。

　小泉首相が新たな追悼施設の設置検討を表明したことについては、高い関心を寄
せる一方、新施設は靖国神社の代替となり得ないとの見解を首相が既に示している
ことから、大きな進展は期待していないとみられる。

>>24
「日本側の努力必要」　中国要人との会談で加藤氏 　　共同　6月20日 23時11分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000263-kyodo-int
　【北京２０日共同】自民党の加藤紘一元幹事長は２０日午後、北京を訪問し、中
国の唐家☆国務委員（前外相）や王家瑞・共産党対外連絡部長、黄菊副首相と会談
した。加藤氏は唐氏との会談冒頭、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題を念頭に「
日中関係は不正常な状態が続いている。かなり努力しなければいけない状況が日本
国内にある」と指摘した。
　これに対し、唐氏は胡錦濤国家主席が４月の日中首脳会談で示した「歴史の反省
」など５項目の対日提案に従い、小泉首相が対中関係改善に取り組むよう求めた。
　加藤氏は、王氏との会談でも、冒頭で「日中関係は危険とさえいえる状況だ」と
述べ、首相の対中外交への懸念を表明した。


小泉首相の靖国参拝けん制＝唐国務委員らが加藤氏と会談 　　時事　6月21日 1時6分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000004-jij-pol
　【北京20日時事】自民党の加藤紘一元幹事長は20日、北京で唐家セン国務委員、
王家瑞共産党対外連絡部長らと相次いで会談した。唐国務委員は、小泉純一郎首相
の靖国神社参拝について「日本の指導者として過去の過ちを認識しなければならな
い」と批判。王部長も「一部の政治家の言動で（日中間に）トラブルが起きている
」と述べ、参拝継続に意欲を示す首相を強くけん制した。
　加藤氏は王部長との会談で、「歴史認識問題は極東国際軍事裁判とサンフランシ
スコ講和条約に基づいて行動することが大切だ」と指摘。靖国問題に関し、「追悼
施設の建設を最終的な解決方法としてとらえている」との見解を示した。

>>84
加藤氏ら訪中、対外連絡部長と会談　　　　　　　TBS　06月20日 19時36分
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline1211742.html
　自民党の加藤紘一元幹事長と野田聖子元郵政大臣らが中国を訪問し、中国共産党
の王家瑞対外連絡部長と会談しました。
　一行は２日間の滞在中に政府要人らと相次いで会談し、小泉総理の靖国神社参拝
問題などについて意見を交換する予定で、日中の関係改善の糸口を探ることにして
います。（20日 16:05）


中国副首相、加藤元幹事長らと会談　　　　　　　TBS　06月21日 10時11分
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline1211767.html
　中国の黄菊副首相らは２０日、北京を訪れている自民党の加藤紘一元幹事長らと
会談し、小泉総理の靖国神社参拝を 中止するよう、改めて日本側に促しました。
　会談で黄副首相は、「近年は残念ながら、 目にしたくない状況が 出てきている
。 過去の歴史を鑑にすることは 大事だ」と、小泉総理の靖国神社参拝中止を 改
めて促しました。
　また、共産党の王家瑞対外連絡部長は、「明確に大事な問題の一つは 靖国問題
だ」と強調しました。
　これに対して、加藤氏は、日本の国民感情に触れ「日本の政治家が中国の指摘を
突っぱねるような 発言をすると、かなりの国民が拍手を送る というのは 過去に
は無かった。 あまり早急に結果を 求めないことも必要だ」と述べ、中国側の 慎
重な対応を求めました。（21日 4:54 ）

>>85
靖国問題の解決、中国側が訪中の加藤元幹事長に要求 　　読売　6月21日 0時40分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000219-yom-pol
　【北京＝竹腰雅彦】自民党の加藤紘一元幹事長は２０日、北京を訪問し、中国の
黄菊副首相、唐家セン国務委員、王家瑞・共産党対外連絡部長と相次いで会談した
。（センは王ヘンに「旋」）
　この中で黄副首相らは、日中関係の改善には、小泉首相の靖国神社参拝問題の解
決が必要との立場を繰り返し強調した。これに対し加藤氏は「新たな慰霊施設の建
設が最終的な解決方法ではないか」と語った。


加藤元幹事長：中国の黄菊副首相らと会談 　　　　毎日　6月21日 0時52分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050621k0000m010152000c.html
　【北京・大谷麻由美】自民党の加藤紘一元幹事長は２０日、北京入りし、中国の
黄菊副首相、唐家セン国務委員、王家瑞・中国共産党対外連絡部長と会談した。加
藤氏は王部長との会談で、歴史認識問題について「極東国際軍事裁判とサンフラン
シスコ講和条約を順守することが大事だ」との見解を示した。
　また、王部長が「大事な問題の一つは靖国問題だ」と指摘したのに対し、加藤氏
は「自分としては戦没者の（新たな）慰霊施設を作ることが最終的な解決方法では
ないかと思う」と述べた。

新追悼施設 閣僚から慎重意見 　　　　　　NHK　06/21 12:09
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/21/d20050621000064.html
２０日に行われた日韓首脳会談で、小泉総理大臣が戦没者などのための新たな追
悼施設の建設を検討する考えを伝えたことに関連して、閣議のあとの各閣僚の記者
会見で、慎重な対応を求める意見が出されました。

のうち、細田官房長官は、「今後の世論の動向を見極めながら考えていきたい。新
たな追悼施設が靖国神社の代わりの施設になるのではないかと反対している人もい
る。国民の思いが整理され、『なるほど』というところまで行くことが必要だ」と
述べました。また、麻生総務大臣は、「戦争で亡くなった人は、『靖国で会おう』
と言って戦った。追悼施設を作ることと、靖国神社をなくすこととはいっしょのこ
とではない」と述べたほか、小池環境大臣は、「靖国神社は靖国神社であって、そ
れ以上のものはない。新たな施設は屋上屋を重ねるという議論は以前からあり、総
合的に検討されるのではないか」と述べました。一方、中山文部科学大臣は、両国
の歴史の共同研究を再開し、歴史教科書の記述内容を検証するための小委員会を設
置することについて、「日本の検定制度を繰り返し説明することが必要だ。韓国側
も日本のことをもう少し調べていただき、理解し合う態度が必要なのではないか」
と述べました。また、村上行政改革担当大臣は、「歴史認識を一致させるのは、非
常に難しい。戦争責任を次の世代に負わせるのは、そろそろ終わりにして、過去の
ことは忘れず、未来を見つめる方が前向きだという気がする」と述べました。

>>87
追悼施設に慎重意見相次ぐ　閣僚、日韓首脳会談受け 　　共同　6月21日 11:34
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20050621/20050621a1330.html
　小泉純一郎首相が日韓首脳会談で無宗教の国立戦没者追悼施設の建設を検討する
意向を示したことに関連し、２１日午前の記者会見で、閣僚から建設に慎重な意見が
相次いだ。
麻生太郎総務相は新たな追悼施設について「亡くなられた方は『靖国で会おう』と
いう前提で戦争で命をなくした。靖国にまつることをこっちの都合や他国の都合で
やめるのは亡くなられた方々の気持ちに沿わない」との見解を示した。
細田博之官房長官は日韓首脳会談について「直接会って話し合うことは大切だ。今
後も継続する必要があり、それを合意したことは喜ばしい」と強調。その上で、追
悼施設は靖国神社の代替にならないと指摘し「国民理解が深まることが大事だ」と
世論の動向を見極める考えを示した。


死者に対する認識に違い　島村農相、靖国問題で 　　共同　6月21日 12:03
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20050621/20050621a1340.html
　島村宜伸農相は２１日の閣議後の記者会見で、靖国神社にＡ級戦犯が合祀（ごうし）
されていることに関連して「Ａ級戦犯の人は死をもって償いをした。日本ではどんなに
罪があったと仮に認められた人でも、亡くなった人に石を投げる考えはない」と述べ、
中国とは死者に対する考え方に大きな違いがあるという認識を示した。
死者に対する考え方の違いについて農相は「中国は墓を倒してでもそこへ石を投げ
るという考え方があるそうだが、その辺はお互いの精神文化の違いでしょう」と説明
した。
さらに農相は「戦後６０年たっており、当時私たちは子供で、そういう（戦時）行為に
行きすぎがあったことを認めない（わけ）ではないが、それらについてどういうふうに
責任を取ってくれるのだと言われても、戸惑うしかない」とも発言した。

>>88
新追悼施設に慎重発言相次ぐ＝歴史研究継続は評価も−各閣僚会見　　時事　6月21日 13時3分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000057-jij-pol
　各閣僚の21日午前の閣議後の記者会見で、日韓首脳会談で小泉純一郎首相が検討
を表明した新たな追悼施設について「靖国神社は靖国神社であってそれ以上のもの
はない。結局、屋上屋を架すのではないか」（小池百合子環境相）などと、慎重な
対応を求める発言が相次いだ。　


新追悼施設、党内論議の進展に期待＝首脳会談継続を評価−細田官房長官　　時事　6月21日 13時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000051-jij-pol
　細田博之官房長官は21日午前の閣議後の記者会見で、20日の日韓首脳会談で小泉
純一郎首相が検討を表明した新たな追悼施設の建設について、「（自民党内には）
靖国神社に代わる施設と思って反対している人や、本当に自らの意思でつくるのか
と（の疑問から）反対の人もいる。それぞれの思いが分類、整理されていけばいい
」と述べ、党内論議の進展に期待を示した。
　また細田長官は、首脳会談の評価について「首脳同士でないと（友好の）流れを
しっかりと作っていけない。首脳会談継続で合意できたことは喜ばしい」と語った。

>>89
細田官房長官：追悼施設は「靖国に代わるものではない」　　毎日　6月21日 13時33分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050621k0000e010078000c.html
　細田博之官房長官は２１日午前の閣議後の記者会見で、日韓首脳会談で新たな戦
死・戦没者の国立追悼施設の建設を検討することが確認されたことについて「誤解
があってはいけないが、この（新たな追悼）施設が靖国神社に代わるものではない
」と述べ、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題とは切り離し検討する考えを改めて
示した。

　細田長官は「（靖国神社に）代わる施設であるという考えで賛否が問われるのは
正しくない」と述べ、追悼施設検討が靖国参拝中止に直結するとの指摘はあたらな
いと説明。「もう少し（国民の思いを）分類、整理することが必要だ」とも述べ、
世論動向を見極める必要性を強調した。来年度予算案への調査費計上については「
政府や私の方から計上したらどうかと言ったことはない」と述べるにとどめた。

　一方、麻生太郎総務相は同日の記者会見で、新たな追悼施設について、「どうい
う意味だか定義がよく分からない。（すでにある）千鳥ケ淵（戦没者墓苑）は新し
い追悼施設ではないのか」と疑問を投げかけ「他国の都合で（靖国参拝を）やめる
というのは批判が出る」と述べ、靖国参拝とは切り離し考えるべきだとの見方を示
した。

>>90
戦没者追悼施設：公明党は後押し　自民党内は冷ややか 　　毎日　6月20日 21時00分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050621k0000m010093000c.html
　靖国神社参拝問題で急浮上している戦没者の国立追悼施設をめぐり、与党内に温
度差が広がっている。好機とみた公明党が積極的に後押しする一方、靖国参拝を党
の運動方針に掲げる自民党内は冷ややかな空気だ。建設論の独り歩きを警戒する政
府も、期待値を下げるのに腐心している。

　公明党の神崎武法代表は２０日、追悼施設について「国民の理解も深まってきて
いる。機は熟しているのではないか」と記者団に語り、来年度予算への調査費計上
は可能との認識を示した。自民党への配慮から慎重姿勢を取っていた冬柴鉄三幹事
長も１９日のテレビ番組で調査費計上に言及した。

　一方、自民党は武部勤幹事長が調査費計上に前向きな姿勢を見せたものの、今の
ところ同調する空気は生まれていない。「いずれ（靖国問題は）根本的に解決しな
ければならないが、今はちょっと無理だ」（参院幹部）など慎重論が大半だ。

　高村正彦元外相は２０日日、東京都内で行った講演で「日本の多くの人の気持ち
、伝統・文化や歴史を踏まえると、靖国神社が国民の追悼施設の中心であった方が
いい」と指摘した。

　一方、細田博之官房長官は２０日の記者会見で「調査費は目下まったく白紙だ」
と強調。そのうえで「（施設建設への）支持は増えているものの５割前後」と述べ
、具体化に当たっては世論の動向を見極める必要があるとの認識を示した。

>>87>>88>>89>>90-91
「靖国とは区別」　閣僚ら、新追悼施設で相次ぎ見解 　　朝日　6月21日 12:23
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20050621/K2005062101420.html
　日韓首脳会談で韓国側が建設を促した新たな追悼施設について、２１日午前の閣
議後の記者会見などで閣僚から、靖国神社とは区別して考えるべきだとの意見が相
次いだ。

　麻生総務相は「（戦没者は）靖国で会おうという前提で命を亡くしている。追悼
施設をつくることは、靖国をなくすこととは一緒ではないのではないか」と述べた
。小池沖縄担当相も「靖国は靖国であって、それ以上のものはない」とした。

　村上行革相は「国のために死んだ人を祀（まつ）るのは国内のまつりごとだ」と
する一方、「誤解を解いた上で（靖国神社に）行った方が障害や摩擦が少なくなる
」と述べた。

　この問題で小泉首相も、追悼施設と靖国神社を別の問題と位置づける考えを表明
している。

　首相の発言について、細田官房長官は「靖国に代わるものをつくると思っている
から（追悼施設建設に）反対している人がいる。そういうものではないですよ、と
いう意味もある」と説明。「外国要人もお参りするような形の施設があった方が良
いという人もある」とも述べ、世論を見極めて判断する姿勢を示した。

　一方、島村農林水産相は、首相の靖国神社参拝について「断固として自分の主義
主張を曲げようとしない首相は、あるべき姿で賛成だ。おかしな譲歩をすれば、日
本は『言えばいくらでもその分へこむ』という錯覚を与え、将来のために決してよ
くない」と述べた。

日本は６カ国協議妨害　北朝鮮非難、復帰と関連か 　　共同　6月21日 11時45分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000088-kyodo-int
　【北京２１日共同】北朝鮮の国営朝鮮中央通信は２１日、核問題をめぐる６カ国
協議で「日本は関係のない拉致問題を持ち出し、協議の雰囲気を乱し妨害してきた
」などと非難する論評を出した。
　北朝鮮はこれまでも、協議からの日本の排除を主張、拉致問題取り上げをけん制
してきたが、今回あらためて非難論評を掲げたのは、協議復帰の最終決断と関連し
ている可能性もある。
　論評は「日本が望むのは核問題の平和的解決ではなく、問題を持続させ武力増強
の名分を得ることだ」と指摘。６カ国協議について「あれこれ言う前に、協議に加
わる資格があるかを考えるべきだ」と主張した。

>>48
米 中国のミサイルに対策推進 　　　　　　NHK　06/21 13:08
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/21/d20050621000074.html
中国が潜水艦から発射する新型の弾道ミサイルの発射実験に成功したと伝えられ
たことを受けて、アメリカ海軍の高官は、２０日、これに対抗して、ミサイル防衛
を強化するとともに潜水艦に対する作戦能力を一段と強めて行く考えを示しました。

中国は、今月１６日、潜水艦発射型の長距離弾道ミサイル「巨浪２」を黄海に展開
した潜水艦から発射し数千キロ離れた内陸部に着弾させたとみられています。これ
について、アメリカ海軍のクラーク作戦部長は、中国が実験に成功したかどうかの
確認は避けながらも「中国がそのような能力を持ったことを想定して備えなければ
いけない」と強調しました。そのうえで、海軍としては、イージス艦への迎撃ミサ
イル配備を進めるなど弾道ミサイル防衛をいっそう強化していく方針を明らかにし
ました。クラーク作戦部長はさらに、中国が潜水艦の建造を急速に進めているとし
て、西海岸のサンディエゴに新たに潜水艦対策の作戦司令部を設けたことなどを説
明し、今後も潜水艦に対する作戦能力を一段と強化していく考えを示しました。中
国が実験に成功したとみられる潜水艦発射型の弾道ミサイルは、アメリカ本土への
大きな脅威と受け止められており、クラーク作戦部長の発言は海軍として、対応を
急ぐ必要性を示したものとみられています。

【日韓４０年 韓流と反日と】(上) 紹介されない協力の成果　　産経朝刊　6月21日
ttp://www.sankei.co.jp/news/050621/morning/21iti003.htm
相変わらず「日本隠し」
　日韓国交正常化から二十二日で四十周年になる。両国間には現在、年間四百万人
もの人の往来がある。両国政府は今年を「日韓友情の年」と定め多くの交流行事を
進めている。しかし二十日、ソウルで開催された日韓首脳会談の共同発表では「四
十周年」のことは一言も触れられていない。韓国側は最近、あらためて「日本は過
去を反省していない」と声高に日本非難をしている。“韓流ブーム”の一方で両国
関係は気まずい雰囲気だ。正常化四十年の現状をチェックしてみる。

　最近、日韓双方で発表された世論調査が話題だ。韓国日報・読売新聞が「四十周
年」を機に両国で実施したもので、日本側では５９％が韓国を「信頼できる」とし
ているのに対し、韓国側では９０％が日本を「信頼できない」としている。また日
韓関係について日本側は６０％が「良い」とし、韓国側は８９％が「悪い」として
いる。

　この結果は衝撃的である。韓国側の対日感情の悪さが衝撃的というより、日本側
の韓国に対する感情がきわめて良いことがそうなのだ。これは韓国側が相変わらず
「反日」なのに対し、日本側は「韓流ブーム」により韓国に対する好感が広がって
いることを示している。

　しかも韓国の「反日」は「日本は過去を反省していない！」とする政府やマスコ
ミ主導で繰り返されているのに対し、日本の「好感」は民間主導である。政治・外
交問題で韓国に反日ムードが高まっていても、日本人は先のゴールデンウイークに
韓国に押しかけている。

　政府やマスコミが反日に向かえば、みんな“右ならえ”する韓国人と、反日に伴
う反韓・嫌韓・厭韓はあっても“私は私”で韓国に出かける日本人。日本に変化は
見えるが韓国は相変わらずなのだ。

>>95　つづき
　在韓日本人をはじめこれまで韓国と付き合ってきた日本人にとって最大の不満は
、韓国における“日本隠し”である。四十年間の日韓協力の成果が韓国ではまった
くといっていいほど語られない。政府、マスコミともに成果は隠し（？）日本に対
する批判、非難ばかりを強調する。

　韓国では先ごろ国交正常化交渉時の外交文書が公開された。過去補償は韓国政府
がまとめて受け取り個人への補償は韓国政府が支払う−で両国は合意していたこと
が明らかになったが、韓国では政府、マスコミが「日本はまともに償っていない」
という日本非難を続けるために意図的（？）に隠してきたことだ。

　正常化に際し、日本が提供した五億ドルの使途もほとんど知られていない。今回
、その使途を記録した韓国政府の『請求権資金白書』（一九七六年発行）が一部の
新聞によってやっと紹介されていたが、それには世界に誇る浦項製鉄や京釜高速道
路、ソウル地下鉄、昭陽江ダムなど韓国のあらゆる分野での日本の協力が記されて
いる。個人補償の記録もある。

　在韓日本ビジネスマンたちがよくいう、たとえば日本の経験を導入し飲料ビジネ
スや百貨店ビジネスを一変させたヤクルトやロッテの功績、韓国の即席ラーメンが
日本の明星食品の無償協力で始まったことなど、民間にはこんな話がたくさんある
のに韓国民にはほとんど知られていない。

>>96　さいご
　韓国にかかわった多くの日本人が「政府やマスコミが日本の対韓協力の成果を正
直に評価し、国民に正確に知らせていれば反日感情も少しは変わっていただろう」
と言っている。

　最近、ソウル日本人会（ＳＪＣ）で講演した評論家の池東旭氏は韓国の反日につ
いて「もういちいち反応する必要はない。今後は“ビナイン・ネグレクト（丁寧な
無視）”でいきなさい」と言っていた。一方、最有力紙、朝鮮日報の姜天錫論説主
幹（元東京特派員）は最近のコラムで、日韓はお互い「病（やまい）と慣れ親しむ
しかない」と書いている。歴史認識の違いに起因する日本の“妄言病”と韓国の“
反日病”にはそれぞれ戦うのではなく、異見、不和は我慢しようというわけだ。こ
うした一歩引いた姿勢こそお互い成熟なのだが。（ソウル　黒田勝弘）

おわり。

>>93
“協議再開も拉致議論せず” 　　　　　　NHK　06/21 16:07
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/21/d20050621000115.html
北朝鮮の核開発問題をめぐる６か国協議が再開された場合に日本政府が拉致問題
を取り上げる考えを示していることについて、北朝鮮は、２１日、「日本は６か国
協議がうまく行くことを願っていない」として、協議が再開されたとしても拉致に
ついての議論には応じないという立場を示しました。

これは、北朝鮮の朝鮮中央通信が、２１日、論評として伝えたものです。この中で
北朝鮮は、６か国協議が再開された場合、日本政府が拉致問題を取り上げる考えを
示していることについて、「日本は６か国協議がうまく行くことを願っておらず、
協議を破たんに追い込もうとしている」として、日本の対応を非難しました。さら
に北朝鮮は、「日本は６か国協議についてあれこれ言う前に、協議に加わる資格が
あるのかどうか考えてみるべきだろう」と指摘し、協議が再開されたとしても拉致
についての議論には応じないという立場を示しました。今回の論評は、キム・ジョ
ンイル総書記が条件づきながら、来月にも６か国協議に復帰することが可能だと述
べたことを受けて、北朝鮮が、協議の再開を前提として、拉致問題で日本へのけん
制を強めているのではないかと受け止められています。

「圧制」言わねば６者協議復帰も 北朝鮮、１カ月以内に 　　朝日　6月21日 12:56
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20050621/K2005062101870.html
　北朝鮮の国連代表部高官は２０日、米国側が「圧制の拠点」という言葉を１カ月
使わなければ、核問題をめぐる６者協議に７月にも復帰するとの考えを明らかにし
た。韓国の通信社、聯合ニュースの質問に答えた。
　同ニュースによると、この高官は「米国が『圧制』発言を撤回するといわなくて
も、刺激する発言をしなければ一種の撤回と見ることが可能だ」と述べた。
　先月１３日の米朝接触で米国務省のデトラニ６者協議担当大使が「北朝鮮を主権
国家として認める」との意思を伝えてきたが、その直後に、より地位の高い米高官が
「圧制」などの発言を重ねたため、「米国の姿勢がはっきりしない」と述べたという。


来月『６カ国』復帰も 北朝鮮高官 米が『圧政国家』用いねば　東京夕刊　6月21日
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20050621/eve_____kok_____001.shtml
　【ソウル＝中村清】ニューヨークの北朝鮮国連代表部高官は二十日、北朝鮮核問
題について「米国が『圧政国家』という言葉を使わなければ、七月中にも六カ国協
議に復帰できるだろう」と述べた。韓国の通信社・聯合ニュースの電話インタビュ
ーに答えた。
　北朝鮮の金正日総書記は十七日の鄭東泳（チョン・ドンヨン）韓国統一相との会
談で「米国が北朝鮮を相手と認め、尊重すれば七月中にも復帰する用意がある」と
表明。高官は、米国に対する復帰への条件をより具体的に指摘した形だ。
　同高官によると、北朝鮮は今月六日のニューヨークでの米朝接触を通じて、米国
が圧政国家発言を撤回すれば六カ国協議復帰が可能と伝達。この日のインタビュー
では「米国がわれわれを刺激する発言をしなければ、これも一種の撤回とみること
ができる」と、さらに柔軟な姿勢を示した。
　五月に行われた米朝接触では、デトラニ米朝鮮半島和平担当大使が北朝鮮側に対
し、主権国家と認定し、攻撃する意思がないとの立場を伝えた。しかし高官は「そ
の後も米国高官が、デトラニ大使の説明を否定する発言をした」と指摘。「私たち
に（発言撤回という）名分さえ与えてくれれば六カ国協議に参加する」と明言した。

>>100
米国務次官、北朝鮮を圧政の前線基地と発言 　　　　読売　6月21日 11:52
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20050621/20050621id01-yol.html
　【ワシントン＝菱沼隆雄】米国務省のドブリアンスキー次官（地球問題担当）は
２０日、ワシントンで行われた講演で、「圧政の前線基地」には「北朝鮮、ミャン
マー、ジンバブエ、キューバが含まれる」と発言した。
　韓国の聯合ニュースが同日、北朝鮮の国連代表部高官の発言として、米国が今後
１か月間、北朝鮮に「圧政の前線基地」という表現を使わなければ、７月中にも６
か国協議に復帰できるとの見方を示したと報じた直後だった。


米国務次官が「圧政」発言 北朝鮮刺激の可能性も 　　共同　6月21日 13時38分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000112-kyodo-int
　【ワシントン２１日共同】ドブリャンスキー米国務次官（地球規模問題担当）は
２０日、ワシントン市内で行った講演で、「圧政国家」の具体例として北朝鮮を名
指しで批判した。
　北朝鮮の国連代表部高官が個人的な見解と断りながらも「米国が北朝鮮に『圧政
国家』との言葉を１カ月間使わなければ、撤回したとみなす」と述べたと報じられ
た直後だけに、北朝鮮を刺激する可能性もある。
　次官は演説で世界各国の民主化の度合いに触れた中で「圧政国家」に言及。具体
的な国として「北朝鮮、ミャンマー、ジンバブエ、キューバ」を挙げた。次官はこ
れらの国の反体制派や改革派に手を差し伸べる必要性を指摘した。

>>101
米国務次官「北、圧政の前線基地」繰り返し発言　　　中央日報　06.21 16:16
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=64778&servcode=500&
sectcode=500
ドブリャンスキー米国務次官（地球規模問題担当）は２０日、「圧政の前線基地
」に言及し、具体的な国として「北朝鮮、ミャンマー、ジンバブエ、キューバ」を
挙げた。
民主主義の拡散を担当するドブリャンスキー次官はこの日、米シンクタンク・ハ
ドソン研究所で開かれたセミナー「米国の使命：民主主義と人権増進の戦略」で、
民主主義拡散の対象国家に触れ▽民主主義発展のため支援しなければならない国▽
民主主義が後退している国▽「圧政の前線基地」である国の３つに分類した。しか
し、同コメントは「圧政の前線基地、という発言を自制せよ」という北朝鮮当局者
の発言とは無関係なもの。

北朝鮮、３種の核保有か ケリー前米国務次官補　　　　共同　6月21日 16時45分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000131-kyodo-pol
　米国のケリー前国務次官補は２１日、民主党の岡田克也代表と国会内で会談し、
北朝鮮の核保有について（１）１９９４年の米朝枠組み合意以前に得たプルトニウム
（２）それ以後のプルトニウム（３）濃縮ウラン−−の３種類を保有している可能性を
指摘した。
　ケリー氏は、北朝鮮の対応について「すべての放棄は難しいが、一部を放棄する
可能性はある」との見方を示した。
　国際社会の働き掛けについては「６カ国協議以外の選択肢はなく、あくまで北朝鮮
を説得するしかない。軍事的な選択肢は望ましくない」と述べ、対話による問題解決
に全力を尽くすべきだとの考えを示した。


ケリー氏 北の核実験に否定的 　　　　　　NHK　06/21 16:07
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/21/d20050621000119.html
日本を訪れているアメリカのケリー前国務次官補は、民主党の岡田代表と会談し、
北朝鮮は、中国や韓国との関係悪化をおそれ、核実験は行わないのではないかと
いう見方を示しました。
この中で、岡田代表が、北朝鮮の核開発問題をめぐる６か国協議について、「１年
近くにわたって開かれていないが、この問題を、国連の安全保障理事会で議論する
という選択肢はないのか」と尋ねたのに対し、ケリー前国務次官補は、「中国やロシア
が、同じ考えでないと難しいだろう。あくまでも、６か国協議による平和的な解決を
目指すべきだ」と述べました。そのうえで、ケリー氏は、「北朝鮮は、プルトニウムや
濃縮ウランを持っている可能性はあるが、核実験は行わないだろう。北朝鮮が
核実験を行った場合、最も反発するのは中国で、韓国も同様だ」と述べました。

北朝鮮・拉致問題：横田さん夫妻ら招き、あす草津で講演会「学生が考える３」／滋賀
毎日滋賀　6月21日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shiga/news/20050621ddlk25040382000c.html
　◇２９日は有本さん両親ら
　北朝鮮による拉致問題について考えようと、立命館大の学生らで作るサークル「
なにわ政」（約２０人）が２２日と２９日、草津市の同大学びわこ・くさつキャン
パスで、北朝鮮による拉致被害者の家族らによる講演会などのイベント「学生が考
える拉致問題３〜再度拉致問題を見つめ直す〜」を開く。０３年から毎年開いてお
り、改めて拉致問題の今や、被害者家族の思いを聞き、考える。

　なにわ政は、時事問題を題材に、社会について関心を持ってもらい、考えていこ
うと活動している。今回の講演会も「自分たちに何ができるか考えてもらうきっか
けに」との狙いで、昨年に続いて開催する。

　２２日は、拉致被害者の横田めぐみさんの両親、横田滋さん、早紀江さん夫妻が
、この１年の状況や思いについて講演。２９日は、拉致被害者の有本恵子さんの両
親、有本明弘さん、嘉代子さん夫妻と特定失踪（そう）者問題調査会の荒木和博代
表が講演する予定。

　会場で、早期解決を求める署名活動も行われる。いずれも午後３時４０分開始。
会場は２２日が同キャンパスプリズムホール▽２９日が同キャンパスエポックホー
ル。参加無料。【岡村恵子】

核全面放棄、北朝鮮に要求＝6カ国協議を支持−米・EU　　時事　6月21日 9時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000019-jij-int
　【ワシントン20日時事】米国と欧州連合（EU）は20日、ワシントンでの首脳会議
開催を受けて、「不拡散とテロ対策での協力促進に関する宣言」を発表、北朝鮮に
対し、核兵器と核計画を「恒久的で透明性があり、検証可能な形で完全に」放棄す
るよう要求した。また、この問題の6カ国協議を通じた平和的解決に支持を表明し
た。
　さらに、イランの核問題についても、解決に向けた外交努力支持を再確認。イラ
ンに対し、核活動の停止合意の順守を呼び掛けた。

>>76-78
歴史問題、溝埋まらず…日韓首脳会談 　　 　　読売　6月20日 21:24
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20050620/20050620it14-yol.html
　【ソウル＝尾山宏】小泉首相は２０日午後（日本時間同）、韓国の盧武鉉（ノ・ムヒョン）
大統領とソウル市内の大統領府（青瓦台）で約２時間会談した。
　大統領は首相の靖国神社参拝について「日韓関係の歴史問題の核心だ」と暗に参拝
中止を促した。首相は「不戦の誓いから参拝している」などと反論した。大統領は新たな
追悼施設の検討を求め、首相は「日本の国民世論など諸般の事情を考慮して検討する」
ことを確認した。
　大統領は会談後の共同記者発表で「お互いを理解しようと努力することで共感したが、
合意には至らなかった」と述べ、歴史問題をめぐる溝が埋まらなかったことを明らかにした。
　両首脳は約２時間の会談のうち約１時間５０分を歴史認識や歴史教科書、首相の
靖国参拝などをめぐる歴史問題の議論に費やした。
　大統領は、「日本が過去の不幸な歴史を反省し、歴史が繰り返されないという確信を
行動で示すことこそが、両国の信頼の基礎となる。日本の要人により、信頼を崩すような
言動が繰り返されてはならない」と指摘した。
　これに対し、首相は、２月下旬に島根県議会で「竹島の日」制定の条例案が提案されて
以降、日韓関係が悪化したことについて「心を痛めている。意見の違いはあっても、大局的
見地から両国関係を元の軌道に戻し、未来志向で前に進めたい」と強調した。靖国参拝
については、「戦争を美化したり、正当化しているのではない。心ならずも戦場に赴いた
戦没者たちの追悼のために参拝し、二度と戦争を起こしてはいけないという気持ちで参拝
している」と理解を求めた。
　しかし、大統領は、「靖国神社は過去の戦争を栄光あるもののように展示している。
戦争と戦争英雄を美化し、このようなことを学んでいる国が隣におり、強い経済力と
軍事力を持っているとき、近隣の国民は未来を不安に思わざるをえない」と反論した。
さらに、「首相が靖国参拝をどのように説明しようとも、私とわが国民にはやはり過去を
正当化したことと理解される。これは客観的事実だ」と述べ、首相に参拝中止を促した。

>>106　つづき
　また、両首脳は、年内に開始する第２期日韓歴史共同研究で、歴史教科書に関する
作業グループを設置し、研究結果を両国の教科書制度の枠内で「教科書の編集過程
での参考」とすることを確認した。
　これに関連し、大統領は、「自民党の中心的勢力が扶桑社教科書の採択を支援して
いるのではないかとの報道があり、採択率に関心を持っている」と指摘した。「日本政府
は、日本の教科書検定制度では政府は介入できないというが、韓国国民にはとうてい
理解しがたい」などと不満も述べた。
　一方、両首脳は、北朝鮮の核開発問題の平和的解決を図るため、６か国協議の早期
再開に向けて、日米韓３か国が緊密に連携していくことで一致した。両首脳は、次回の
首脳会談を年内に日本で開催することで合意した。


異例の「記者質問なし」…日韓首脳会談・共同記者発表 　　読売　6月20日 23:01
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20050620/20050620it15-yol.html
　【ソウル＝尾山宏、豊浦潤一】２０日の日韓首脳会談終了後の共同記者発表は、
小泉首相と盧武鉉大統領が一方的に会談成果を発表しただけで、記者団からの質問
を受け付けないままに終わる異例の形式で行われた。
　関係者からは「記者会見で日韓の立場の違いを追及されて、両国の亀裂があらわに
なるのを避けたかったのではないか」との見方が出ている。

　◆韓国側の意向◆
　多くの首脳会談は、各首脳が報道陣による質問に受け答えする共同記者会見の形を
とるのが普通だ。記者団の疑問に答えることで、国民に説明責任を果たすことが目的だ。
今回、日韓両政府は両国の記者団らに対し、会見場となる大統領府（青瓦台）への入場
取材を認めたものの、質問は拒否した。代わりに小泉首相は共同記者発表後、滞在する
ホテルに戻り、日本側の記者団と質疑応答した。
　日本政府側は、主催国である韓国の意向を受け入れた結果だと強調している。細田
官房長官は２０日夕の記者会見で「向こう（韓国）が主催者として、そういう風にしたい

>>107　さいご
という意見があり、受け入れた」と説明した。さらに「真意ははっきりしない。ただ、
『激しいやりとりがあったのか』『あなたはどう思ったのか』とのやりとりを避けたのでは
ないか」と指摘した。外務省によると、日本側は当初、共同記者会見を行うことで準備を
進めていたが、先週になり韓国側から「会見取りやめ」の方針が伝えられた。外務省は
「質疑応答がなければ、日本から同行する記者団は納得しない」と翻意を促したが、
調整はつかなかったという。日本側の同行記者団にこうした措置が伝えられたのは、
会談直前の１７日だった。
　日本外務省幹部は「韓国側は『賠償は済んでいる話ではないか』と日本側の記者団
から責められたくなかったのではないか」と指摘した。
　盧武鉉大統領は今年３月、日本の植民地支配に起因する個人賠償問題に初めて言及
した。だが、対日請求権問題は１９６５年に締結された日韓基本条約の付属協定で「完全
かつ最終的に解決された」と明記されている問題だ。日本政府による個人賠償の実現は
不可能だが、かといって、大統領が柔軟姿勢を見せれば、韓国内で「弱腰批判」が高まる
恐れがある。韓国側には、日本側記者団の厳しい質問に応じたくない事情があったという
わけだ。
　一方、韓国政府は、表向きは「双方の実務者の協議で決まった」（青瓦台広報室）とだけ
説明している。青瓦台関係者が本紙に対して明らかにしたところでは、実際には、靖国
神社参拝問題などで、「両国の意見の違いを露呈させないため」の措置だった。
　この決定は、青瓦台報道官から１９日、首脳会談に関する事前ブリーフィングの際に、
韓国記者団に伝えられた。

　◆生中継◆
　今回の共同記者発表では、ＮＨＫは韓国のＫＢＳの映像をもらい、生放送した。
韓国側が「青瓦台内で外国メディアによる生中継を認めたことはない」として韓国
テレビ局の代表撮影方式を求めたためだ。ＮＨＫ経営広報部によると２００２年３月に
青瓦台で行われた小泉首相と金大中大統領の日韓首脳会談でも同様の形をとった
という。

日韓首脳会談 厳しい韓国世論 　　　　　　NHK　06/21 06:12
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/21/d20050621000025.html
２０日ソウルで行われた小泉総理大臣と韓国のノ・ムヒョン大統領との日韓首脳
会談について、韓国のメディアなどは、失望した内容だったなどとして厳しい見方
が広がっています。
このうち、与党ウリ党のスポークスマンは論評を出し、「歴史認識について集中的
に論議したという点は注目しようと思う」と一定の評価を示しならがも、「実にも
どかしく、もの足りない点が多い会談だった」と述べています。また、最大野党ハ
ンナラ党のスポークスマンは、「会談は、互いの立場の相違を確認するだけで終わ
った。ノ・ムヒョン政権が日韓関係を改善するのは、いっそう難しくなった」とい
う論評を発表しました。一方、連合ニュースは、論評記事の中で、「対日感情が悪
化しているなかで開かれた今回の会談は、予想していたとおり、失望感を抱くだけ
のものだった。両首脳の冷ややかな姿を見れば、会談場の雰囲気を読むことができ
る」と伝えました。さらに有力紙、中央日報も、社説で、「過去の歴史問題や靖国
神社の参拝問題では日本側のより積極的な謝罪がなければならない。日本の変化す
る姿勢がなければ、今後、東北アジアでの日本の役割は限定なものにしかならない
」と批判しました。


「冷たく、重い」首脳会談＝韓国各紙が失望感　　　　時事　06/21 13時3分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000054-jij-int
　【ソウル21日時事】ソウルで20日行われた日韓首脳会談について、21日付の韓国
各紙は社説などで、「冷たい会談」「重い雰囲気」などと、歴史認識問題で大きな
進展が見られなかったことに失望感を表明、小泉純一郎首相に靖国神社参拝中止を
迫る論調が目立った。

>>109
首脳会談に韓国メディアは「冷ややか」な反応　　　　　ANN　06/21 11:57
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/inte_news.html?now=20050621151703
　日韓首脳会談から一夜明けた韓国国内では、各主要メディアが日韓の溝の深さを
強調するなど、冷ややかな評価です。
　日韓首脳会談について、韓国の新聞各紙はいずれも一面で大きく扱っています。
各紙とも、靖国神社参拝や歴史教科書問題について、「意見の差は縮められなかっ
た」、「歴史認識の差だけを確認した」と日韓の溝の深さを強調。また、MBC、KBS
などのテレビも、「具体的な成果なく終わった」と淡々とした調子で伝えました。
ただ、このような冷ややかな評価にもかかわらず、盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領
についての目立った批判は聞かれませんでした。
　支持率が30％を切った盧大統領にとって、国内批判をかわして会談を乗りきった
ことが、実は最大の成果だったのかもしれません。

>>110
日韓首脳会談から一夜　歴史問題で成果がなかったことから韓国では否定的な報道目立つ
FNN HEADLINES 06/21 13:21
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00072203.html
デモが相次ぐ異常事態の中、韓国・ソウルで行われた日韓首脳会談から一夜明け、
韓国ではデモは鎮静化したが、歴史問題で成果がなかったことから、否定的な報道
が目立っている。
20日は、小泉首相の訪韓にあわせて、10数件の激しいデモが行われたソウル市内だ
が、一夜明けた21日は落ち着きを取り戻している。
20日のデモでは大きな混乱はなかったが、午後2時に、小泉首相の訪韓反対を主張
する学生団体15人が日本文化広報院に不法に侵入する事件があり、学生らは、21日
午前11時半現在も警察の取り調べを受けている。
一方、日韓首脳会談の成果について、韓国の報道は、過去の問題で「合意できなか
った」、「意見の違いだけを確認した」などの見出しが目立った。
韓国MBCは「(会談では)核心である歴史問題で認識の差を狭められませんでした」
と報じた。
各新聞は、社説でも、「微動だにしない小泉首相の歴史認識」や「歴史の壁を越え
られない両首脳」などの否定的な論調がある反面、厳しい日韓関係の中で会談した
こと自体を評価する記事もあった。
6月22日は日韓国交正常化40周年にあたる日だが、韓国では何の行事も予定されて
おらず、むしろ関心は、21日から始まる南北閣僚級会談に集まっている。

産経抄 6月21日
ttp://www.sankei.co.jp/news/050621/morning/column.htm
　▼反捕鯨政策の背景には、欧米の巨大ＮＧＯが控えている。そして『なぜクジラ
は座礁するのか？』（河出書房新社）の著者、森下丈二さんが指摘するように、そ
の原点には、欧米人の「自分たちの考え方や文化が最良のものであると信じ込んで
しまう傾向」がある。

　▼韓国でＩＷＣの年次総会が始まる直前、北京の特派員が、中国メディアが日本
の捕鯨を強く非難していると伝えてきた。中国といえば野生動物を食することにか
けては、世界に冠たる国である。これまで捕鯨に理解を示してきた立場を、総会で
一転させるようなことがあれば、日本嫌いもここまできたか、とあきれはてるほか
ない。

よみうり寸評　6月21日
ttp://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20050621ig05.htm
　〈君子の交わりは淡きこと水のごとし〉――徳のある君子同士の交際は淡泊で長
く友情が変わらない。交際はあまりしつっこくならない方がいいという◆残念なが
ら、日韓首脳会談はそんな交わりにはなっていない。年２回、相互に訪問するシャ
トル会談の去年の２回はノーネクタイだったが今回はネクタイ着用で、胸襟を開く
とはいかなかった◆韓国のなぞなぞに〈どんなに離そうとしてもついてまわるもの
は何？〉というのがある。別に〈世の中をすべて踏んでも踏めないものは？〉とい
うのもある◆答えはどちらも〈影〉なのだが〈歴史認識〉でもよさそうだ。〈つか
まえろと言ってもつかまえられないものは？〉は〈歳月〉だが、これも〈歴史〉に
置き換えられる◆認識の違いはそう簡単に埋められるものではない。人と人とのつ
き合いにも国と国との関係にも〈過去・現在・未来〉がある。それをバランスよく
見据えることが大切◆「謝罪が足りない」「何度謝罪すればいいんだ」のやりとり
は不毛。認識の一致よりも認識の違いを理解し合う努力が肝要だろう。

読売：編集手帳　6月21日
ttp://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20050620ig15.htm
　アガサ・クリスティの長編「ＡＢＣ殺人事件」のなかで、名探偵ポアロは述べて
いる。「会話とは人が胸に隠していることを発見する確かな方法である」と◆会話
に気を取られて用心のほうがお留守になり、本心がぽろりと漏れるのは多くの人が
経験するところだろう。盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領のぽろりと小泉首相のぽろ
り、韓国政府がどちらを恐れたかは分からない◆きのう、首脳会談を終えての記者
会見は韓国側の意向により、会話（質疑応答）抜きで行われた。歴史認識の対立点
を突かれては困るのだろうが、会見場でつくって見せた両首脳の笑顔が臆病（おく
びょう）な影に曇って映ったのも致し方ない◆韓国の歴代政権は支持率が低迷する
と、国内の反日感情に媚（こ）びる形で対日「過去カード」を用い、それがまた反
日感情を増幅させる悪循環を繰り返してきた。支持率が３０％を切った盧政権も例
外ではない◆質疑応答を通して、互いの見解の隔たりを国民の耳目にさらし、隔た
りの上に立って対話を積み重ねていく決意を率直に語ったならば、悪循環に終止符
を打つ機会にもできただろう。笑顔も生きたはずなのに、会話封じが惜しまれる◆
靖国問題がどう展開しようとも、政府が反日感情を煽（あお）っていては未来志向
の関係は望めない。そろそろ、ポアロ流「灰色の脳細胞」を働かせて欲しいもので
ある。

日経：春秋　6月21日
ttp://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20050620MS3M2000D20062005.html
　朝鮮半島の西南端にある珍島（チンド）は潮の満ち引きで本土と地続きになったり、
離れたりする「海割れ」の名所として知られる。海峡一帯は李朝中期、出兵した豊臣
秀吉の軍勢を名将といわれる李舜臣が亀甲船で打ち破った場所として有名だ。

▼その武将の生涯を描く韓国の小説『孤将』（金薫著）を北朝鮮拉致被害者の蓮池
薫さんが邦訳した。初仕事と思えぬこなれた文章を追いながら、かつて訪れた荒々
しく渦巻く海を思い起こした。隣国の明と日本の間で揺らぐ李朝の下、派閥抗争や
裏切りに苦悩しながら死んでいく姿はありきたりの英雄譚（たん）ではない。

▼過去の日本の侵略や植民地化などで日韓関係が屈折した歴史を負っていることを
否定する人はいない。40年前に調印された日韓基本条約も、戦前からの歴史に両国
の主張を重ね合わせて折り合った出発点だった。小渕首相と金大中大統領の間でか
わした1998年の宣言はその未来へ向かう具体的な道標である。

▼国交正常化から40年を迎えて、訪韓した小泉首相と盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領の
会談がソウルで行われた。江戸時代には12回にわたって朝鮮国王が日本に派遣した
朝鮮通信使の歴史がある。近くはサッカーＷ杯の共同開催や「韓流ブーム」など民間
の交流は広がり続ける。互いの歴史認識はそうしたなかでこそ深められる。

天声人語　06月21日
ttp://www.asahi.com/paper/column20050621.html
　両の手のひらを合わせる。拝む、祈る、誓う、感謝する。この古来のしぐさには、
さまざまな意味が込められている。

　小泉首相が、硫黄島で戦没者の碑に手を合わせた。追悼式は、２万８千人にのぼ
る日米両軍の戦死者の霊を慰めるものだった。敵味方を超えた慰霊だが、現職首相
の硫黄島訪問は戦後初めてだった。首相は、２３日には、沖縄戦の終結６０年を迎
える沖縄での追悼式に出席する。摩文仁の丘の「平和の礎（いしじ）」には、国籍
や軍民を問わずに犠牲者の名が刻まれている。

　戦後、日本での戦没者の追悼は、自国の軍人や市民に向いた。未曽有の戦禍への
追悼が、まず身内へ向かうのは致し方のないことだったかも知れない。しかし戦後
６０年になっても追悼の幅はなかなか広がらない。日本が侵略し惨害を与えた人た
ち全体に対しても手を合わせることが大切だ。

　〈切実な願いが吾れに一つあり争いのなき国と国なれ〉。小泉首相は、ソウルでの
首脳会談後の会見で、韓国の女性歌人・孫戸妍（ソンホヨン）さんの一首を引いた。

　孫さんは戦前に東京で生まれ、戦後再び来日して和歌を学んだ。戦後の最初の歌
集の名は韓国の国花の「無窮花」だった。巻頭近くに「悲願」と題した歌がある。
〈東亜細亜の涯（きはみ）の国に生ひたちし吾ひたすらに平和を祈る〉。

　孫さんの歌を引いたということは「切実な一つの願い」の実現に力を尽くすとい
うことなのだろう。ぜひそうあってほしい。そのためには、日本によって被害を受
けた側の声に耳を澄ますことだ。そして、互いに手をたずさえて歩んでいきたい。

http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1118741175/351-352
産経社説：【主張】戦争の真実　常に実証的な目で検証を
ttp://www.sankei.co.jp/news/050621/morning/editoria.htm
　戦記文学の名著『戦艦大和ノ最期』（吉田満著）の記述に疑問が提起された。問題と
される個所は、救助艇の船べりをつかんだ大和の乗組員らの手首を、救助艇の指揮官
らが軍刀で斬（き）ったと書かれたくだりである。
　本紙に証言を寄せた当時の指揮官によると、この本では駆逐艦「初霜」の救助艇の
話とされているが、自分を含め初霜の乗組員は別の巡洋艦の救助にあたり、大和の
救助は行っていないという。また、別の救助艇の話であっても、「海軍士官が軍刀を
常時携行することはない」「救助時は敵機の再攻撃がなく、漂流者が先を争って助けを
求める状況ではない」などとし、「事実無根だ」と証言している。
　当事者でなければ分からない信憑（しんぴょう）性のある証言といえよう。この元指揮
官は作者の吉田氏が存命中にも同氏に手紙を出し、疑問を指摘したが、吉田氏から
「次の出版の機会に削除するかどうかを判断したい」との返事が届いたまま、記述は
変更されていない。
　『戦艦大和ノ最期』は昭和二十一年に原文が書かれたが、ＧＨＱ（連合国軍総司
令部）から「軍国主義的だ」として発禁処分を受け、後に吉田氏が改稿して出版した
経緯がある。問題とされる部分は原文になく、吉田氏が書き加えた可能性が強い。
　その信憑性に疑問が提起されたとはいえ、戦記文学としての価値が下がるわけで
はない。しかし、この部分はすでに新聞のコラムなどに引用され、旧日本軍の残虐性
を表す一面として、独り歩きする危険性がある。新証言を機に、改めて再検証が必要
だろう。

>>117　つづき
　同じように不確かな記述は、歴史教科書にも多く見られる。
　南京事件について、中国が宣伝する「三十万人虐殺」や東京裁判が認定した
「二十万人虐殺」は日本の実証研究で否定されたにもかかわらず、これらの誇大な
数字が高校教科書で独り歩きしている。慰安婦についても、「従軍慰安婦」という戦後
の造語や「日本の官憲に強制連行された」とする誤った記述は中学教科書から姿を
消したが、高校では増える傾向にある。
　「旧軍の悪」とされる戦争の記述に対し、絶えず実証的な目をもって事実関係を
検証する姿勢が、歴史学者やジャーナリストなどに求められる。

産経社説：【主張】日韓首脳会談　追悼新施設の検討は遺憾
ttp://www.sankei.co.jp/news/050621/morning/editoria.htm
(前略）
　この問題は、平成十三年八月十三日、小泉首相が初めて靖国参拝した際の談話で
「内外の人々がわだかまりなく追悼の誠を捧（ささ）げるにはどうすればよいか、議論
する必要がある」と述べたのを受け、具体化が始まった。翌十四年末、官房長官の
私的懇談会が「新たに国立の無宗教施設が必要だ」とする提言をまとめたが、遺族ら
から「靖国神社を形骸（けいがい）化させる」などの反対が出され、建設は事実上断念
された。
　その理由は、新施設構想が、首相の靖国参拝を認めたくないための論理のすり替え
であるうえ、日本人の戦没者慰霊の中心施設は靖国神社以外にありえないためだ。
首相もそれがわかっていたからこそ、訪韓前に「どのような施設が仮に建設されるに
しても靖国神社は存在しているし、なくなるものじゃない」と語ったのではないか。
　だが、盧大統領は会見で日本側の検討を「約束」とまで言い切った。首相の「約束」
が新たな火種を生じることになることを危惧（きぐ）する。
　それにしても韓国の対日外交のぶれは大き過ぎる。昨年七月の日韓首脳会談で
盧大統領は「もう過去には触れない」といいながら、今年三月の談話で自衛隊の海外
派遣や小泉首相の靖国参拝に言及し、「侵略の歴史の正当化」「覇権主義」と批判
した。
　七年前、当時の小渕恵三首相と金大中大統領との間で、未来志向の友好を目指す
日韓共同宣言が結ばれたが、韓国政府は、日本の検定済み教科書に対し、内政干渉
にあたる再修正要求を行っている。重ねて裏切られた思いを抱く国民は少なくないの
ではないか。
　北朝鮮の核廃棄に向けては、日米韓が緊密に連携することは再確認され、次回会談
を年内に日本で開くことになった。過去より未来志向で両国関係を強化することの重要
性をどの程度認識できたのだろうか。

>>119
読売社説：［日韓首脳会談］「対話継続の形だけは整えたが」
ttp://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20050620ig90.htm
　首脳会談で、対話の継続では一致した。だが、それによって関係改善に向かうの
かどうかなお、不安がぬぐえない。
・・・・・
　やむを得ないことだ。歴史認識や、それに基づく歴史教科書は、竹島の領有権や
教科書の検定という国家主権にもかかわる問題だ。容易に双方の主張、認識が一致
するはずもない。
・・・・・
　歴史認識問題に関連し、大統領は、東北アジアの未来の平和のためには、両国の
過去や未来に対する共通の認識を持つための努力が必要だ、とも強調した。
　しかし、重要なのは、両国が歴史認識の違いを理解することだろう。
・・・・・
　新たな追悼施設については、２００２年に当時の福田官房長官の私的懇談会が報
告をまとめている。どういう施設にすべきか、早急に検討を進めるべきだ。
・・・・・
　そのためには、日韓間の各レベルでの率直な意見交換が必要だ。
　だが、韓国政府は、谷内正太郎外務次官が韓国の国会議員団に非公式に語った言
葉まで批判したこともあった。本音の話し合いができないのでは、建設的な外交関
係を築くことはできない。
・・・・・
　韓国は、北朝鮮に経済支援を行うなど融和的な姿勢を取り、日米との路線の違い
が目立つ。韓国が、どこまで日米と足並みをそろえるか、今回の発言だけではなお
不安がある。
　日本と韓国は２２日に、国交正常化４０周年を迎える。この４０年間で、日韓間
の経済的な結びつき、相互依存関係は飛躍的に強まった。
　対話の継続にとどまらず、地域の平和と繁栄に、実質的な成果を上げる関係を構
築することが重要だ。

>>120
日経社説：対話継続が救いの日韓首脳会談
ttp://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20050620MS3M2000E20062005.html
・・・・・
　日韓関係は今春以来、竹島（韓国名・独島）問題などで急速に悪化したが、首脳
間の対話継続や北朝鮮の核問題でも日米韓の連携強化などを確認できたことはせめ
てもの救いだ。これを機に双方が相互信頼の醸成に努め、懸案の経済連携協定交渉
を加速してもらいたい。
　小泉首相と盧武鉉大統領は一昨年から毎年２回、交互に相手国を訪問して首脳会
談を行ってきた。今回は会談後の共同記者発表で記者の質問を受け付けないという
異例の事態。昨年は済州島と鹿児島県指宿でのネクタイなしのくつろいだ会談だっ
たが、今回は首都でのフォーマルな会談となり、日韓関係の悪化ぶりを象徴した。
・・・・・
　民間交流の拡大策は評価できる。次回会談の年内開催でも合意したから、日韓関
係がとめどなく悪化する事態は回避できた。しかし、盧大統領が小泉首相の靖国神
社参拝を「歴史問題の核心だ」と中止を求め、首相が「二度と戦争を起こさないた
めの不戦の誓いだ」と応じるなど肝心の問題では平行線に終わった。
　小泉首相は昨年末の指宿会談で合意した経済連携協定交渉の年内妥結に向けて交
渉再開を求めたが、盧大統領からは明確な言及がなかったもようだ。歴史問題の対
立によって、経済問題を十分議論できる環境が整わなかったとすれば残念だ。

>>121
毎日社説：日韓首脳会談　相違踏まえて対話継続を
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/column/shasetsu/news/20050621k0000m070145000c.html
・・・・・
　共同記者発表で小泉純一郎首相は「実りある会談だった」と語ったが、大統領は
「互いの認識、意見について真摯（しんし）に話したが、合意には達していない」
と述べた。両者の受け止め方の違いが、溝の深さを象徴している。
・・・・・
　だが、新施設建設にも難しい問題がある。提案は誰もが慰霊できる施設として追
悼の対象を民間人や外国人にも広げるとしているが、中国や韓国が問題視するＡ級
戦犯の扱いには触れていない。
　加えて、首相は自身の靖国参拝は新施設とは「別問題」とし、参拝継続を示唆し
てもいる。靖国参拝と新施設建設の関係をどう位置づけようとしているのか。首相
は「韓国国民の過去をめぐる心情を重く受け止めている」と伝えたが、それだけで
ははっきりしない。
　異様だったのは、両首脳の共同記者発表で記者団の質問を受け付けなかったこと
だ。細田博之官房長官の説明では、韓国側の要望だったという。溝の深さを際立た
せたくないという思いがあってのことだろうが、国民への説明責任を果たし理解を
得なければ、真の信頼関係は生まれない。
・・・・・
　日韓間には、北朝鮮問題や自由貿易協定（ＦＴＡ）の締結交渉促進など、協調し
て取り組まなければならない緊急課題が山積している。会談で合意した、北朝鮮問
題での日韓米の連携強化を大事にしてもらいたい。
　年２回、首脳相互訪問を実施する「シャトル外交」の継続を確認したのは、少な
い成果のひとつだ。首脳相互訪問が途絶えている日中関係に比べれば、まだましと
もいえる。両首脳はこのパイプを大切にし、関係修復への努力を続けなければなら
ない。

>>122
東京社説：日韓首脳会談　火種は残ったままだ
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/sha/20050621/col_____sha_____002.shtml
　対立の激化はかろうじて抑えられたようだが、日韓首脳の顔合わせはぎこちない
雰囲気だった。先人たちが曲折を経ながらも、積み重ねてきた友好親善関係を進め
る責務を認識してほしい。
(中略）
　日韓四十年の歴史は、文化や国民の交流、経済分野での協力、相互依存関係を広
く、深いものにし、良好な関係を築いた。
　両首脳はこうした先人たちの努力を深く認識してほしい。小泉首相が参拝の公約
にこだわり、盧大統領が激しい調子で過去についての謝罪や補償を求める限り、関
係改善は難しい。火種は残ったままだ。
　北朝鮮の核放棄については、東北アジアの平和と安定のため、両国の協調を再確
認したようだ。目前の懸案を協力して解決する作業を通じてこそ、相互理解が進み
、歴史認識を近づけることができる。
　さらには地域経済・貿易の協力強化など当面の課題は多い。ここは実利を念頭に
連携を深めていく方が両国の利益につながる。
　日韓両国は、民主主義と市場経済という価値観を共有し、交易が不可欠など、共
通の利害を持っている。
　国際化、地域統合の時代だ。両国は東アジアの新しい秩序づくりを主導できる実
力を持っている。政治指導者は、両国が未来を共有できるような青写真や展望を示
すのが最大の役割のはずだ。
　両首脳は、ことしを「日韓友情年」と名付けたことを思い起こし、実のある年に
する責任がある。

>>123
朝日社説：日韓会談　これで打開できるのか
ttp://www.asahi.com/paper/editorial20050621.html
(前略）
　ネクタイなしで、胸襟を開いて意見を述べ合うというシャトル会談の３回目のは
ずだった。だが今回は大統領府で公式会談のように行われ、発表できたのは「事前
に調整された合意事項」だけ。会談では何も合意できなかったことを強調するかの
ようだ。
　その合意事項には、日本側が新たな追悼・平和祈念施設の建設を検討することが
盛り込まれた。だが「日本の世論と諸般の事情を考慮して」という留保が付けられ
、腰の入った約束とは言い難い。
　もともと０１年、首相が当時の金大中大統領に約束したことである。それを受け
て官房長官の私的な懇談会が「国立の無宗教の追悼施設が必要だと考える」と報告
したのに、たなざらしにしてきたのは首相自身だ。それが韓国側の不信を買っても
いるだけに、世論を自ら引っ張るような誠意ある態度が必要ではないか。
　日本の首相が、あるいは韓国や中国の首脳が訪れて戦争の犠牲者を追悼し、平和
の大切さを確認する。そんな追悼施設ができれば、将来の中韓との関係も滑らかに
なるだろう。
　だが、新たな施設を造ることになっても、首相が靖国参拝の姿勢を変えない限り
、問題は解決しない。自民党総裁として１年余りの任期を残す首相にとって、決断
を迫られていることは変わらない。
　それにしても、両首脳が自分の思い入れにこだわり、あまりに柔軟さに欠けるの
が気にかかる。
　韓国側も歴史認識での主張に重きを置きたいのは分かるが、こじれた関係をどう
打開するのか建設的なアプローチも考えられないか。首相の靖国参拝を日本の軍国
主義化に短絡させたり、竹島条例をめぐって過熱したりする韓国世論をただす努力
も見せてもらいたい。
　日韓関係を停滞させないためには、地道でもできることを積み上げていくことだ
。その意味で、歴史の共同研究や徴用者の遺骨調査といった作業には意義がある。
北朝鮮の核をめぐる協調も大事にしていきたい。

日本の援助米、横流し販売か＝北朝鮮市場の映像公開−NGO 　時事　6月21日 19時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000100-jij-int
　【ソウル21日時事】北朝鮮の人権改善などに取り組んでいる非政府組織（NGO）
「救え！北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク（RENK）」は21日、ソウルで記者会
見した。昨年5月の日朝首脳会談で合意し、日本から送られた援助米が住民に渡ら
ずに横流しされ、市場で販売されているとして、日の丸が印刷されて「日本政府寄
贈」と書かれた袋が売られている映像を公開した。

◆「圧制国家」って１カ月間言わないでおいてくれれば…
　　http://www.zakzak.co.jp/top/2005_06/t2005062130.html
◆でも言っちゃった…国務次官が講演で“具体例”として
　　http://www.zakzak.co.jp/top/2005_06/t2005062131.html

南北閣僚級会談始まる　関係拡大・活性化が焦点 　　共同　6月21日 19時2分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000153-kyodo-int
　【ソウル２１日共同】第１５回南北閣僚級会談に参加する北朝鮮代表団が２１日
、韓国入りした。２４日までの会談日程がスタート。２１日は夕食会が開かれ、２
２日から本格協議が行われる。
　南北は１７日の鄭東泳・統一相と金正日総書記の会談で将官級軍事会談再開など
に同意しており、こうした議題で具体的合意に達し南北関係の拡大・活性化に道筋
をつけられるかが焦点。
　韓国側は核問題も取り上げ、６カ国協議復帰をあらためて促す見通しだが、金総
書記が統一相との会談で、米国の姿勢次第では７月中にも復帰可能との立場を示し
ているだけに、平和解決原則の確認などにとどまる可能性が高い。


南北対話が本格始動＝閣僚級会談、ソウルで開幕 　　時事　6月21日 19時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000070-jij-int
　【ソウル21日時事】第15回南北閣僚級会談に出席する北朝鮮代表団が21日、ソウ
ルに到着、4日間の会談日程がスタートした。17日の鄭東泳統一相と金正日労働党
総書記との会談で合意した内容を基に南北対話の活性化に向け、具体的な協議が行
われる。
　閣僚級会談では、離散家族再会や将官級軍事会談、経済協力推進委員会など、昨
夏以降中断していた一連の南北対話について再開日程や手順が論議される見込み。
漁業関係で協力する方策を話し合う水産会談の開始についても討議する。

「韓国、北に10年間3兆5000億ウォン支援」　 　朝鮮日報　06/21 17:17
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/06/21/20050621000043.html
　1995年から2004年までの10年間、韓国が北朝鮮に肥料と食糧支援など各種名目で
支給したカネは計34億9290万ドル(約3兆5000億ウォン)に達することが、米議会調査局
(CRS)が最近発刊した「外国の対北朝鮮支援」報告書で明らかになった。

　このような金額は2003年、北朝鮮の一年間の輸出規模が10億662万ドルであるの
に比べた時、北朝鮮が3年間輸出で積ぐ総額と同じ規模となる。

　報告書によると、韓国の対北朝鮮支出額は北朝鮮が厳しい食糧難に直面した1995年に
2億4000万ドル相当の食糧を支援したのに続き、1996年から1999年まで年平均2500万
ドル水準を維持した。そして、南北首脳会談が実現した2000年から年平均5億9000万ドル
に急増した。

　金大中（キム・デジュン）前大統領の執権以前の1998年までは韓半島エネルギー
開発機構（ＫＥＤＯ）分担金2000万ドルをあわせ、計3億620万ドルだったが、金前大統領
が執権して以来、2000年7億650万ドル、2001年4億5320万ドル、2002年5億8490万ドル
などと増加した。

　盧武鉉（ノ・ムヒョン）政権が発足した後も2003年6億5040万ドル、2004年5億4330万
ドルなどと、年間5億ドル以上の支援が行われた。

おわります。>>104は以前京都新聞が記事にしてました。

西村幸祐氏のブログより

臨時更新！北朝鮮、日本の支援食糧横流しが発覚！
http://nishimura-voice.seesaa.net/article/4516081.html

ごめん。上げてしまった。。。。。。＿|￣|○

>>130
こりゃまた狙ったように釣れたな。北朝鮮単純すぎ。

なあ、おまいら。
6月24日から26日の三日間に救う会と家族会が北朝鮮に対しての経済制裁を求めて座り込み運動をするそうだ。
年老いた方々が拉致された家族のため、日本の将来のために身を削って頑張っている。
老人にここまでさせている日本政府と北朝鮮って何だ？
人権擁護法案とはまったく無関係とは言えないこの問題、何かできることはないだろうか？
時間のある奴は座り込みに参加してあげるとか。
少々ｽﾚ違いではあるが、一考の価値はあると思う。

救う会
http://www.sukuukai.jp/

家族会を応援することは世直しに等しい。
各関連スレにこの提案を呼びかけてみないか？
しかし三日後（最終日までなら5日）にせまっているので時間が無い。
各自できる範囲内でがんばろう。

北朝鮮は圧政国家だ。

ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050621AT1E2100E21062005.html

ケリー前国務次官補「北朝鮮の核、日米が買い取りも」

　米国のケリー前国務次官補は21日、民主党の岡田克也代表と国会内で会談し、北朝鮮
が製造したと主張するプルトニウム型の核兵器について「日米両国が買い取るという形
での放棄には可能性がある」と述べた。北朝鮮に核計画の放棄を促すための現実的な方
策が必要との考えを示したものとみられる。

　同時に「あくまで６カ国協議を通じた平和的解決が必要だ。軍事オプションは認める
ことができない」と強調。核問題の国連安保理への付託に関しては「中国、ロシアが日
米と意見が違うのに、国連に持ち込んでも解決は難しい」と指摘した。ケリー氏は昨年
６月の６カ国協議で米側の代表を務めた。 (20:20)
----------------------------------------------------
「製造したと主張する」プルトニウム型の核兵器

ソ連・東欧はじめ世界の社会主義（本質的には違うが）国家が無くなったことで、
共産・社会主義がだめぽな事は証明されている
にもかかわらずいまだ存続しているチュンとチョンは往ってヨシ

>>103>>135
ケリー氏「北は３種類の核保有」…岡田代表との会談で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000412-yom-pol
　米国のジェームズ・ケリー前国務次官補は２１日、国会内で民主党の岡田代表と会談した。

　同席した同党議員によると、ケリー氏は北朝鮮の核開発問題について、「北朝鮮は３種類の
核を保有している。１０年以上前に再処理された古いプルトニウム、最近再処理されたプルトニ
ウム、濃縮ウランから、それぞれ作ったものだ。新しいプルトニウム分は日米などが購入する
形で放棄する可能性がある」と述べた。
（読売新聞） - 6月21日19時24分更新

>>103>>135>>137
米国務次官補：安倍幹事長代理、民主の岡田代表と会談
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20050622k0000m010085000c.html
　来日中のケリー米国務次官補は２１日、自民党の安倍晋三幹事長代理、民主党の岡田
克也代表とそれぞれ会談した。ケリー氏は北朝鮮の核問題に関する６カ国協議について、
開催の可能性が高いことを指摘。６カ国協議と並行して米朝２国間協議が開かれる見通
しに言及した。

　また岡田氏との会談では、北朝鮮が０３年に抽出したとされるプルトニウムについて「６
カ国協議や日米などの枠組みで買い戻し（核開発を）放棄させることができる可能性はあ
る」と述べた。

毎日新聞　2005年6月21日　20時49分

６カ国協議再開向け努力　中韓首相が北京で会談
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000237-kyodo-int
　【北京２１日共同】韓国の李海☆首相は２１日、初の中国公式訪問のため３日間の日程で
北京入りし、温家宝首相と人民大会堂で会談した。中国中央テレビや韓国側の説明による
と、両首相は対話を通じた北朝鮮核問題の平和的解決の原則を確認、６カ国協議の早期再
開に向けた努力を続けることで一致した。韓国首相の訪中は２００１年６月以来。
　李首相は特に、鄭東泳統一相が１７日に平壌で行った金正日総書記との会談内容を説明。
金総書記が前提条件付きながら６カ国協議への７月復帰の可能性に言及したことを受け、
北朝鮮の前向きな姿勢を引き出す好機と判断、中国に一層の説得努力を要請したとみられる。
　（注）☆は王ヘンに贊
（共同通信） - 6月21日21時58分更新

>>125
日本の援助米、市場で販売　市民団体が北朝鮮の映像公表
http://www.sankei.co.jp/news/050621/kok082.htm
　日本の市民団体「救え！北朝鮮の民衆／緊急行動ネットワーク」（ＲＥＮＫ）の李英和
代表（関西大教授）は２１日、ソウルで記者会見し、日本が北朝鮮に支援したコメが同
国の市場で売られている様子を秘密撮影した映像と写真を公開した。

　李代表によると、ＲＥＮＫのメンバーの男性が４月２６日に平壌北方の平安南道安州市
にある南興市場で、「世界食糧計画（ＷＦＰ）」と日の丸が印刷された人道支援の食糧袋
（５０キロ入り）に入ったコメを販売しているのを撮影した。

　これは小泉純一郎首相が昨年の訪朝時に約束した１２万５０００トンのコメの一部で、
１キロが北朝鮮の平均的住民の月給の３分の１に相当する１０００ウォンで売られていた。
同市場で日本の援助米の食糧袋約１０袋が確認されたという。

　李代表は、援助米が実際に困っている住民に渡らず、外部へ流出して販売されている
ことが確認されたと指摘した。（共同）(06/21 21:10)

「一切の援助停止を」　北朝鮮の援助米横流し映像で家族会
http://www.sankei.co.jp/news/050621/sha086.htm
　日本が北朝鮮に支援したコメが横流しされているとする映像が公開されたことを受け、
拉致被害者家族会（横田滋代表）と救う会は２１日、「日本の善意が北朝鮮の特権階級
のために使われていることが明らかになった」とし、北朝鮮への経済制裁をあらためて政
府に求める声明を出した。

　声明では「食糧援助は（拉致の）被害者救出になんら寄与せず、問題解決を遅らせて
きた。被害者を帰すまで一切の援助をしないという毅然（きぜん）とした態度を示すべきだ」
としている。（共同）(06/21 21:54)

>>127
南北閣僚級会談、１年１か月ぶりソウルで始まる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000114-yom-int
　【ソウル＝豊浦潤一】韓国と北朝鮮の第１５回南北閣僚級会談が２１日、ソウル市内の
ホテルでの夕食会で事実上始まった。

　閣僚級会談の開催は昨年５月以来、約１年１か月ぶり。先に平壌で行われた鄭東泳（
チョン・ドンヨン）・韓国統一相と金正日総書記との会談を受け、韓国側は６か国協議への
早期復帰を一層促す方針で、北朝鮮の出方が注目される。

　権虎雄（クォン・ホウン）・内閣責任参事を首席代表とする北朝鮮代表団は２１日午後、
空路ソウル入りし、今回初めて韓国側首席代表を務める鄭東泳統一相主催の夕食会に
出席した。南北は、２２日午前の全体会議から本格協議に入り、最終日の２４日に合意事
項を盛り込んだ共同報道文を発表する見通し。

　北朝鮮は、肥料・食糧支援の獲得を最優先すると見られる。核問題では、北朝鮮は６か
国協議への復帰カードを米国との交渉用に温存すると見られ、前向きな姿勢を引き出す
のは困難と見られる。
（読売新聞） - 6月21日23時0分更新

>>127>>141
第15回南北閣僚級会談が開幕・核問題や関係活性化を協議
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050621AT2M2102221062005.html
　【ソウル＝池田元博】韓国と北朝鮮による第15回南北閣僚級会談が21日、ソウルで開幕
した。南北関係の活性化や北朝鮮の核問題が主要議題。韓国側は会談を通じて６カ国協
議への早期復帰と核放棄を北朝鮮側に促す見通しだ。

　同日夜の歓迎晩さん会では韓国側首席代表の鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一相が、「今回
の北朝鮮代表団のソウル訪問が、朝鮮半島の平和定着と共存共栄の未来を開く意味深い
歩みになることを期待する」と演説し、間接的表現ながら核問題の早期解決を求める韓国
側の意向をにじませた。

　これに対して北朝鮮側首席代表の権浩雄（クォン・ホウン）内閣責任参事は「我々には自
らの力で民族の自主権と安全を守り、統一繁栄の道を開いていく熱烈な指向も、堅い土台
も、十分な能力もある」と応じた。閣僚級会談は24日までの４日間の予定で、22日の全体会
議から本格的な議論に入る。 (22:00)

>>139
中国首相、韓国とのＦＴＡ締結に意欲・首相会談
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050621AT2M2101Z21062005.html
　【北京＝飯野克彦】韓国の李海チャン首相は21日、中国公式訪問のため北京入りし、
人民大会堂で温家宝首相と会談した。中国中央テレビによると、温首相は両国関係の
拡大に強い意欲を表明、自由貿易協定（ＦＴＡ）締結をめざし政府間交渉を早期に開始
したいと表明した。

　ハイテク分野での協力強化や、中国の内陸部や東北地方の開発加速に向けた韓国
からの投資増にも期待を示した。李首相は中韓の「全面的なパートナーシップ」を深め
ることが双方の利益になると強調した。

　北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議について温首相は、早期再開に向け韓国と密接
に協力していく考えを表明した。この問題に関する李首相の発言は伝えられていない
が、北朝鮮の金正日総書記と韓国の鄭東泳統一相の会談の内容を伝えたとみられる。
(22:00)

>>139>>143
１３カ月ぶり南北会談始まる　閣僚級、核・経済で綱引き
2005年06月21日23時01分
http://www.asahi.com/international/update/0621/007.html
　韓国と北朝鮮の第１５回南北閣僚級会談が２１日、ソウルで始まった。韓国は南北対話を
軌道に乗せるとともに、金正日総書記が６者協議への条件付き復帰に言及したことを受け、
核放棄へ向けた具体的な対応を促す考えだ。一方、北朝鮮は「民族共助」を訴え、肥料支
援や経済協力を重点的に迫ると見られ、核問題でどこまで韓国の「説得」に耳を傾けるかが
焦点となる。
　「平壌で金正日総書記に会い、意味のある論議をした」（韓国首席代表の鄭東泳（チョン・
ドンヨン）統一相）
　「偉大な金正日将軍に会ったのだから、統一の種がまかれたも同然だ」（北朝鮮団長の
権浩雄（クォン・ホウン）内閣責任参事）
　昨年５月以来、１年１カ月ぶりの会談再開。ソウル入りした権内閣責任参事ら北朝鮮代表
団は、会場のホテルで鄭統一相の歓迎を受けた。
　韓国側は、１７日に鄭統一相と会談した金総書記から、米国の対応次第では「７月にも６者
協議に復帰する用意がある」との発言を引き出したことを自ら評価。６者協議再開時に核解
決の実質的進展を促すための「重大な提案」を誘い水に、北朝鮮側から具体的な言質を取
り付け、合意文に盛り込みたい考えだ。
　ただ、これまでの閣僚級会談で北朝鮮は「核問題は米国との問題」として韓国との協議に
は消極的だった。金総書記の発言直後とはいえ、すんなりと核問題の協議に応じるかどう
かは不透明だ。一方で「民族共助」を強調して韓国の民族心をくすぐり、米国との離間策に
利用する恐れもある。
　金総書記と鄭統一相の会談翌日、北朝鮮はさっそく肥料１５万トンの支援を要請した。先
月の次官級会談で合意した２０万トン支援は既に手に入れており、今回の会談で食糧など
新たな支援を求めてくる可能性がある。
　韓国側は今回、将官級の南北軍事当局者会談や離散家族再会事業など南北関係の修
復にも力点を置き、対話のルートを固めた上で、持続的に北朝鮮の軟化を誘う戦略だ。

漁民向けパフォーマンスか　台湾軍艦派遣、不満に配慮
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000201-kyodo-int
　【台北２１日共同】台湾の最大野党、国民党の王金平・立法院長（国会議長）らを乗せた
海軍フリゲート艦「鳳陽」が２１日、日本と漁業権争いのある尖閣諸島（中国名・釣魚島）近
くの海域を視察したことについて、台湾では漁民の不満解消を図る「パフォーマンス」との
見方が有力だ。
　外交部（外務省）の呂慶龍スポークスマンは同日の記者会見で「漁業交渉により、日台
双方が受け入れ可能な案を探すよう希望する」と日本に話し合い解決を呼び掛けたが、
交渉妥結のめどは立たず、漁民の不満解消は当面難しそうだ。
（共同通信） - 6月21日19時45分更新

国防相らが尖閣近海を視察＝国会議長、艦上で領有権主張−台湾
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000147-jij-int
　【台北21日時事】台湾の李傑国防部長（国防相）や王金平立法院長（国会議長）らを乗せ、
日台が漁業問題でもめる尖閣諸島（中国名・釣魚島）近海を視察した台湾海軍のフリゲー
ト艦が21日午後、北東部、宜蘭県蘇澳の軍港に戻った。
　フリゲート艦は蘇澳から北東約120キロ、日本の排他的経済水域（EEZ）付近の海域を航
行。王立法院長は艦上で、同乗した立法委員（国会議員）とともに「釣魚島はわれわれの
領土だ」とシュプレヒコールを上げ、領有権を主張した。　
（時事通信） - 6月21日21時2分更新

>>145
尖閣諸島近海視察の台湾軍艦が帰港・背景に特別軍事予算
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050621AT2M2101S21062005.html
　【台北＝山田周平】尖閣諸島（中国・釣魚島）近海を視察した台湾海軍のフリゲート艦が21
日夕、北東部・宜蘭県蘇澳の軍港に帰港した。台湾当局が漁業問題を発端とする紛争海域
に軍艦まで派遣した背景には、国民党・親民党の野党連合が多数を占める立法院（国会）で
特別軍事予算案の成立が遅れているという事情がある。
　台湾では6月に入り、日本側の操業取り締まりに対する漁業関係者の不満が表面化。これ
を受け、もともと日本に批判的だった野党籍の立法委員（国会議員）が軍艦による視察を発
案した。
　立法院では、対中防衛力強化のため米国から対空ミサイルや対潜哨戒機を購入する4800
億台湾ドル（約1兆6000億円）特別予算案が、野党連合の反対で1年余り成立しないまま。焦
りを強める国防部（国防省）は野党側の要求の受け入れが得策と判断したようだ。 (21:00)

>>145>>146
与那国島海域を視察、台湾の海軍艦船が帰港
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000314-yom-int
　【台北＝石井利尚】台湾海軍のフリゲート艦が２１日午前（日本時間同）、日本と台湾が漁業
問題でもめる与那国島周辺の海域を視察するため、台湾北東部の蘇澳（そおう）港を出航した。

　同艦には、李傑・国防部長（国防相に相当）と最大野党・国民党の王金平・立法院長（国会
議長）が乗り込み、出航から約７時間後の同日午後に帰港したが、国防部（国防省）報道官に
よると、同艦は、日本の排他的経済水域（ＥＥＺ）には入らなかった。

　同報道官は「海の状態が悪く、予定より早めに引き返した」と説明した。

　台湾の中央通信などによると、王立法院長は同日、乗船する際、「釣魚台（尖閣諸島）は歴
史、地理、法的に見て、台湾の領土だ。主権の擁護で妥協は許されない」との談話を発表。日
本と台湾、中国で、尖閣諸島の周辺海域を共同開発するよう呼びかけた。

　同通信によると、最大野党・国民党副主席でもある王院長は、「日本に弱腰を見せては問題
解決につながらない。（日本に）強硬な態度を示すことは、緊張を生むどころか、漁業協議を後
押しすることになる」と述べ、対日摩擦を恐れずに漁業権益保護を優先するよう、台湾当局に
求めた。

　王院長は来月１６日の国民党主席選に立候補しており、与党側は、今回の軍艦乗船を「政
治演技」と批判している。ただ、同選挙で王院長と争っている馬英九・台北市長も２１日、「台湾
はこれまで日本と、漁業問題だけを話し合い、釣魚台の主権問題を協議しなかった。大変な失
策だ」と述べ、日台友好を優先した李登輝・前総統と陳水扁総統の対日姿勢を批判。２人の対
日姿勢は、日台が７月に開く予定の民間漁業協議などに影響する可能性もある。
（読売新聞） - 6月21日21時49分更新

台湾海軍艦艇：排他的経済水域に派遣　同乗ルポ
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20050622k0000m030103000c.html
　【台湾・蘇澳沖の海軍艦艇で、庄司哲也】日本の操業取り締まりに対し、台湾漁民が抗議
している問題で、台湾国防部（国防省）は２１日、台湾漁船の操業海域の視察と漁民の保
護を目的に、台湾北東の海域に海軍のフリゲート艦「鳳陽」（４２５５トン）を派遣し、これに
同乗取材した。同じく乗艦した王金平・立法院長（国会議長に相当）は、日本と台湾など領
有権を争う尖閣諸島（台湾での呼び名は釣魚台）について「疑いのない我々の領土」と強
調したが、漁業問題としては異例の海軍艦艇の派遣については、漁民の不満緩和のため
の一時的なパフォーマンスとの見方が強い。
　「鳳陽」は２１日朝、王院長や立法委員（国会議員に相当）、地元の漁業組合関係者らを
乗せ、台湾北東部の宜蘭県・蘇澳海軍基地を出港。日本が主張する排他的経済水域（Ｅ
ＥＺ）内の同基地北東６８海里の周辺海域を約３時間巡回した。
　艦上からは時折、漁船の姿は見えるものの日本側の巡視船艇の姿はなく、海上での大
きな混乱はなかった。しかし、艦内では後部機関砲の前に兵士が配置されるなど物々しい
雰囲気も漂った。
　台湾政府は漁業問題について当初、日本政府との話し合いで解決する方針を示してい
た。しかし、日本側の取り締まりが続いたため、国会に当たる立法院内での政府に対する
海軍艦艇派遣圧力が強まり、異例のフリゲート艦派遣となった。

>>148　つづき
　さらに「鳳陽」が巡回した海域は、尖閣諸島にも近い日本のＥＥＺ内で、単なる漁業問題
にとどまらず、日本と台湾間の尖閣諸島の領有権を巡る問題にも火をつける結果となった。
「鳳陽」艦上で王院長らが、尖閣諸島の方向を指さし「魚釣台は我々のものだ」とシュプレ
ヒコールを上げる場面もあった。
　王院長は所属する最大野党の国民党の主席の選挙を来月に控えており、この日の乗
艦も党内の票固めを狙ったパフォーマンスとの見方もある。
　謝長廷行政院長（首相に相当）は「日本との漁業権争いは交渉で解決できる」と慎重な
姿勢を崩しておらず、台湾海軍も「政策を尊重し今後は巡回を強化していく」としながらも
「漁民保護は海軍の主要な任務ではない」と位置づけている。

毎日新聞　2005年6月21日　21時30分

>>145>>146>>147>>148-149
中国外務省：日本の台湾漁船取り締まりに「強烈な不満」
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050622k0000m030042000c.html
　【北京・大谷麻由美】中国外務省の劉建超報道副局長は２１日の定例会見で、台湾漁船が
日本の操業取り締まりに抗議した問題について「正常な作業を行っている台湾漁民を日本
が追い払ったことに、我々は強烈な不満を表明する」と述べた。日本側には問題の適切、慎
重な処理を行うよう要請した。しかし、台湾国防部（国防省）が２１日、視察と台湾漁民の保
護を目的に、台湾北東部の海域に海軍のフリゲート艦を派遣したことへのコメントは避けた。
　劉副局長は、日本が操業取り締まりを行った海域について、中国が領有権を主張している
尖閣諸島（中国名・釣魚島）とその海域であるとして「古来、中国の領土であり、争いはない」
と主張。中国側も台湾漁民を含む中国漁民を積極的に保護すると表明した。
毎日新聞　2005年6月21日　19時15分

中国、問題視せず　尖閣への台湾軍艦派遣
http://www.sankei.co.jp/news/050621/kok080.htm
　中国外務省の劉建超副報道局長は２１日の記者会見で、台湾の王金平・立法院長（国会
議長）らが海軍フリゲート艦で尖閣諸島（中国名・釣魚島）近海の視察をしたことについて「日
本が中国の関心事を高度に重視し、慎重かつ適切に（同島の領有権）問題を処理するよう求
める」と述べ、問題視しない考えを明らかにした。

　また劉副局長は「中国政府は中国と台湾の漁民が（同諸島近海を含む）海域で得られる権
利を積極的に守る。その権利が侵害されてはならない」と述べ、尖閣諸島付近での操業を主
張する台湾漁民の要求に同調する姿勢を示した。（共同）(06/21 21:05)

>>34>>37>>41
曽我さん一家、帰国の途　４０年ぶりの帰郷終え
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050621-00000232-kyodo-soci
　【ワシントン２１日共同】夫ジェンキンスさん（６５）の約４０年ぶりの帰郷のため訪米していた
拉致被害者、曽我ひとみさん（４６）一家は２１日午後（日本時間２２日未明）、ワシントン発の
全日空機で帰国の途に就く。２２日午後、成田に到着予定。
　曽我さん一家はこれに先立つ２１日未明、ノースカロライナ州ウェルドンのジェンキンスさん
の妹宅を出発、車で地元の空港に向かった。空港に着いたジェンキンスさんはリラックスした
様子で、搭乗手続きのため並んでいる間、自分のビデオカメラで報道関係者を撮影したり、
娘らと談笑したりしていた。
　一家は１４日に米国入り。ジェンキンスさんの故郷ノースカロライナ州で、母親（９１）らと再
会を果たし、１週間滞在した。
（共同通信） - 6月21日22時15分更新

>>151
ジェンキンスさん「もう母に会うことはないだろう」 （ANN）
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20050621/20050621-00000005-ann-int.html
　アメリカに里帰りしているジェンキンスさんは帰国を前に、「もう会うことはできないだろう」
と母親への最後の思いを語りました。

　ジェンキンスさん：「（脱走したことで）アメリカの家族につらい思いをさせた。母たちに会え
て言葉にできないほど感激しているが、もう会えないだろう」
　90歳を超えた母親の年齢に加え、脱走への周囲からの冷たい視線もあり、ジェンキンス
さんは、母親に会うのはこれが最後になると悟っているようです。ジェンキンスさんは「アメ
リカで生活するつもりはなく、今後も佐渡で暮らしていく」と話しました。一方、妻の曽我ひと
みさんは、初めて会ったジェンキンスさんの母親と触れ合うなかで、拉致されたまま行方不
明になっている自分の母親への思いが込み上げてきたようです。
　曽我ひとみさん：「この次は、私の実の母に会いたいです」
　一家は、アメリカ・ノースカロライナ州で親せきらと最後の夜を過ごし、21日未明に現地を
たち、日本に戻ることになっています。
[21日12時16分更新]

>>151>>152
アメリカ訪問中の曽我さんと夫のジェンキンスさんが日本帰国前に会見　訪米の感想など語る（FNN）
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20050621/20050621-00000197-fnn-int.html
アメリカを訪問中の曽我 ひとみさん(46)と夫のチャールズ・ジェンキンスさん(65)が、20日、
帰国を前に会見を行い、1週間のアメリカ滞在などについて心境を語った。
北朝鮮などの生活について淡々と語ったジェンキンスさんだが、話が母親との面会に及ぶ
と、時折、涙ぐむような表情も見せた。
ジェンキンスさんは「(母親との再会は)表現するのは難しい。言葉に言い表せない」、「金正
日は悪人です。人々が持っていないようなスポーツカーや米映画を持っている」などと語った。
およそ40年ぶりの故郷への訪問を果たしたジェンキンスさん一家は滞在中、家族水入らず
の時を過ごした。
しかし一方では、元脱走兵のジェンキンスさんに対して、地元メディアなどから厳しい批判
の声が上がっていた。
最後に、ジェンキンスさんは「日本が恋しいです。アリガトウ」と話した。
一方、夫の家族と初めて対面した曽我 ひとみさんは、現在の心境を「(夫の)お母さんの笑
顔が、とっても大好きになりました」、「(家族と)本当はいろんな話をもっとたくさんしたかった
んですけれど、(言葉が通じず)ちょっとそれはできませんでした。それがちょっと心残りです」
と話した。
曽我さんはまた、「拉致問題は解決していない。今度は自分の実の母親に会いたい」と語った。
ジェンキンスさん一家は、日本時間の22日、帰国する予定。
[21日21時38分更新]

おやすみオチ

>>125>>140
北朝鮮：ＮＧＯが援助米横流しの「証拠」公開 　　　　毎日　6月22日 0時03分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20050622k0000m040135000c.html
　【ソウル堀山明子】ＮＧＯ（非政府組織）「救え！北朝鮮の民衆／緊急行動ネッ
トワーク（ＲＥＮＫ）」は２１日、ソウル市内で記者会見し、政府が北朝鮮に送っ
た援助米が横流しされているとして、日の丸などが印刷された食糧袋入りのコメが
市場で売られている「証拠写真」を公開した。
　ＲＥＮＫによると、協力者が４月下旬、北朝鮮の平安南道・安州市の市場で、コ
メ５０キログラム入りの「日本政府寄贈」と書かれた日の丸印の食糧袋があるのを
見つけ、撮影した。袋から、世界食糧計画（ＷＦＰ）を通じて送られた０４年１０
月のパキスタン米と判明した。


北朝鮮への支援物資横流し映像が公開　　　　　　　TBS　06月22日 00時17分
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline1211836.html
　日本が北朝鮮に支援した 食糧物資が横流しされ、売買されているとする映像が
韓国ソウルで、 公開されました。
　映像は脱北者を支援する ＮＧＯ団体「ＲＥＮＫ」が 公開したもので、ＷＦＰ＝
世界食糧計画や「日の丸」のマークのほか、「日本政府寄贈」と記された 食料袋
が、 市場で売買されている様子が 映されています。
　映像は、今年４月２６日に北朝鮮の安州市で 撮影されたということです。
　ＲＥＮＫによりますと、現時点で日本から人道援助物資として送られた１２．５
万トンのうち、一部が法外な値段で売買され、「軍や権力者の 資金源になってい
る」 としています。（21日 22:05）

>>155
日本の援助も横流し 北朝鮮への食糧支援　　　　　　産経　6月21日 02:50
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20050622/m20050622003.html
　日本政府が北朝鮮に人道支援として送った食糧が市場に出回り、支援物資が横流
しされた可能性の高いことが、ビデオで裏付けられた。日本の非政府組織（ＮＧＯ
）「救え！北朝鮮の民衆／緊急行動ネットワーク」（ＲＥＮＫ提供）代表の李英和
・関西大教授が二十一日ソウルで記者会見して明らかにした。


北朝鮮 日本の援助物資を横流しに　ＮＧＯが映像を公開　　　　NNN　6/22 2:15
ttp://www.nnn24.com/37656.html
　日本から北朝鮮に送られた援助物資が横流しされ、市場で高値で売られていたと
して、北朝鮮国内で撮影された映像を日本のＮＧＯ（＝民間活動団体）が入手し、
２１日公開した。
　映像を公開したのは、北朝鮮の民主化を求める市民団体「ＲＥＮＫ」で、平壌か
ら北に７０キロ離れた平安南道の安州市の市場で今年４月下旬に撮影されたものだ
という。
　映像では「日の丸」が印刷され、朝鮮語で「日本政府寄贈」などと書かれた援助
物資とみられるコメ袋を確認することができる。映像を公開した団体によると、こ
のコメは去年の小泉首相の訪朝のあと、人道支援として送られた１２万５０００ト
ンの一部で、市場ではコメ１キログラムが北朝鮮の平均月収の３分の１で売られて
いたという。
　ＲＥＮＫ・李代表は今回の映像が、援助物資が民衆の手に届かずに、規模が小さ
い地方の市場にも横流しされて出回っている証拠だと話している。

>>92
靖国問題：追悼施設　自民党内で反発相次ぐ 　　　　毎日　6月21日 19時27分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050622k0000m010049000c.html
　２０日の日韓首脳会談で確認した靖国神社と別の戦没者の追悼施設建設検討をめ
ぐり、自民党内では２１日も否定的な意見が相次いだ。一部幹部から出ていた調査
費計上を容認する声も首脳会談を境に弱まっている。政府も「（調査費の）予算要
求を考える段階になっていない」（細田博之官房長官）と及び腰で、尻すぼみに終
わる気配すら出ている。

　新たな追悼施設について、自民党の片山虎之助参院幹事長は２１日の記者会見で
「国民は靖国神社が追悼施設だと思っているので、なかなか国民の考えは変わらな
い。造った意味がどういうことになるのか」と述べ、必ずしも韓国や中国との関係
改善に直結しないとの認識を示した。麻生太郎総務相も会見で「新しい施設は、ど
ういう意味だか定義がよく分からない」と疑問を投げかけた。

　一方、日韓首脳会談前、調査費計上に前向きな発言をしていた武部勤幹事長は２
１日の会見で「調査費は施設を造るための設計前の調査費というふうに考えていな
い。幅広い意味の調査をするのがいいのではないか」とトーンダウン。「党内に検
討を指示することになるだろう」との見通しを語っていた同党幹部もいたが、武部
氏は「誰かに指示して取り組むということではない。幅広く議論して集約していく
ことが必要と思う」と述べるにとどめた。

　もともと武部氏の前向き発言は、調査費計上を主張する公明党に配慮した面が強
い。同党幹部は、この日の武部氏の発言に「建設が前提でなく一から調査するので
あれば、これまでの繰り返し。『何を無駄遣いしているんだ』と財務省が許さない
」と失望を口にした。

【三岡昭博】

>>87>>88>>89>>90-91>>92>>157
政府・与党、新追悼施設に慎重論　　　　　　　　　　日経　6月21日 23:00
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050621AT1E2100Q21062005.html
　小泉純一郎首相が日韓首脳会談で検討を表明した新たな戦没者追悼施設を巡り、
政府・与党内で慎重論が相次いでいる。

　細田博之官房長官は21日の記者会見で、2006年度予算案への同施設の調査費計上
について「調査費は政府としてどのようにつくるか検討するためのものだが、現段
階でまだ検討していない」と強調。あくまでも建設の是非を含めた十分な検討が必
要との認識を示した。

　自民党の片山虎之助参院幹事長は「つくることに全く意味がないわけではないが
、靖国神社に代わるものにはなり得ない」と述べ、首相の靖国神社参拝問題の解決
にはつながらないとの見方を示した。

　新たな追悼施設の調査費の計上を求めている公明党の神崎武法代表は、日韓首脳
会談での首相の発言を「一歩前進」と評価している。だが、自民党内では依然とし
て靖国神社の位置付けと絡めた慎重論が根強い。

>>158
新施設で靖国参拝拘束できず 　　　　　　NHK　06/21 19:27
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/21/d20050621000145.html
細田官房長官は記者会見で、戦没者などのための新たな追悼施設について、仮に
建設されたとしても、将来の総理大臣が靖国神社に参拝するかどうかを拘束するこ
とはできないという認識を示しました。

細田官房長官は、新たな追悼施設を建設するための調査費を来年度予算案に盛り込
むかどうかについて「このような施設は、政府の意思として建設することを決めた
うえで、調査費を要求するのが普通だ。現段階で、調査費を要求する方向で検討し
ているわけではなく、そもそも追悼施設を作る必要があるかどうかを見極めたい。
大事なのは、、国民世論の動きであり作った方が良いか、どういう形で利用するか
という議論がもう少し行われる必要がある」と述べました。そのうえで、細田官房
長官は「できるだけ早く工事をして追悼施設を作ったとしても、できるのはまだ先
のことだ。その時の総理大臣は、こっちには行かず、あっちに行くというようなこ
とを決められるものではない」と述べ、仮に追悼施設が建設されたとしても、将来
の総理大臣が靖国神社に参拝するかどうかを拘束することはできないという認識を
示しました。

>>159
新追悼施設の建設、首相「様々な角度から検討を」 　　読売　6月21日 23:38
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20050621/20050621ia21-yol.html
　小泉首相は２１日夕、細田官房長官と首相官邸で会い、２０日の日韓首脳会談で
韓国側が求めた新たな追悼施設の建設について、「様々な角度から検討してほしい
」と指示した。
　その後、首相は記者団に、「いろんな意見があるから、よく見ていかなければい
けない」と述べ、慎重に検討する考えを示した。さらに、「日本自身が考える問題
だ」と語り、自らの靖国神社参拝に関する中国や韓国の反発とは切り離す姿勢を強
調した。


小泉首相：追悼施設「いろいろな意見を含め検討したい」 　　毎日　6月21日 20時53分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050622k0000m010089000c.html
　小泉純一郎首相は２１日、新たな追悼施設建設の検討で閣僚や自民党内から慎重
意見が相次いでいることに対し、「いろいろな意見を含めて検討したい。日本自身
が考える問題ですから」と記者団に語った。

>>160
追悼施設建設、世論動向など考慮し検討 　　　　　　TBS　06月22日 00時48分
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline1211837.html
　日韓首脳会談を受け韓国政府が 靖国神社に代わる 追悼施設の建設を 求めてい
ることなどについて、日本政府としては、今後、世論の動向なども考慮しながら
見極めていきたいという 方針です。
Ｑ．（追悼施設建設で）中国・韓国の反発はおさまるか？
　「まぁ、そういう点も含めて日本自身が考える問題ですから」
　この問題について小泉総理は、色々な意見をよく聞いて 日本が独自で判断する
という考えを強調しました。
　一方、細田官房長官は会見で、小泉総理は 靖国神社参拝という 理念を持ってい
る、 と述べて、追悼施設の検討と総理の靖国参拝は別の問題だ、 という認識を
強調しました。
　その上で、細田長官は、 追悼施設のあり方について「議論が整理し尽くされて
いない」とも述べ、追悼施設の検討は 建設を前提にした 合意ではないことを 改
めて印象づけました。（21日 21:49）

>>79>>80
民主・岡田氏「首相は靖国参拝中止か総辞職を」　　　　　日経　6月21日 20:15
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050621AT1E2100A21062005.html
　民主党の岡田克也代表は21日の記者会見で、日韓首脳会談で焦点になった小泉純
一郎首相の靖国神社参拝について「説得に失敗した以上は参拝を自らの意思でやめ
るか、首相を辞めるかの選択肢しかない」と述べた。岡田氏は22日の衆院決算行政
監視委員会で自ら質問に立ち、首相に見解をただす。


日中打開目指し７月訪中へ 岡田氏「アジア重視」を表明 　産経(共同)　06/21 20:11
ttp://www.sankei.co.jp/news/050621/sei077.htm
　民主党の岡田克也代表は２１日までに、小泉純一郎首相の靖国神社参拝などで冷
却化している日中関係の打開を目指し、７月に訪中して胡錦涛国家主席ら中国要人
と会談することで中国側との日程調整に入った。
　岡田氏は政権交代実現後を見据えて「アジア重視」の考え方を伝え、中国指導部
との関係構築に努める。
　岡田氏は５月に、民主党が政権を取った場合の「外交・安全保障政策ビジョン」
を発表。中国、韓国との関係悪化を招いた小泉政権との対立軸としてアジア重視を
掲げ、中国との関係改善を「日本外交最大の課題」に位置付けた。
　岡田氏はその後の講演などで「私自身は首相として靖国神社に行くことはない」
と明言。小泉首相の靖国参拝について「外国に言われたからではなく、日本の国益
を考えて賢明な決断をしてほしい」と厳しく批判している。日中冷却化の背景に関
し「首脳間の信頼関係がないから、問題がここまでこじれた」との認識も示してい
る。
　中国側も岡田氏の訪中を要請しており、民主党との関係を強化することで小泉政
権をけん制する狙いもありそうだ。

>>103>>135>>137>>138
米前国務次官補「北朝鮮、3種類の核保有の可能性」　　　日経　6月22日 01:06
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050621AT1E2100M21062005.html
　6カ国協議で米国の首席代表を務めたケリー前国務次官補は21日、民主党の岡田
克也代表と国会内で会談し、北朝鮮の核について(1)1994年の米朝枠組み合意前に
得たプルトニウム(2)それ以後に得たプルトニウム(3)濃縮ウラン――の3種類を保
有している可能性を指摘した。
　同時にプルトニウム型の核兵器を保有する場合に関して「日米両国が買い取ると
いう形での放棄ならば可能性がある」と述べた。核計画の放棄を促すための現実的
な方策が必要との考えを示したものとみられる。
　ケリー氏は同日、都内で講演し、北朝鮮が求める米朝対話について従来と同様に
6カ国協議の枠内で受け入れ可能との認識を示した。


米前国務次官補「６カ国協議再開の可能性」・安倍氏に表明　日経(共同)　06/21 18:06
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050621STXKC041421062005.html
　米国のケリー前国務次官補は21日午後、自民党の安倍晋三幹事長代理と同党本部
で会談し、北朝鮮が核問題をめぐる次回６カ国協議に応じ、協議が再開される可能
性が高いとの認識を表明した。ただ、具体的時期については「まだ分からない」と
述べた。
　ケリー氏は「大切なのはすべての核について解決することで、協議を開くことが
目的ではない」と強調し、６カ国協議で米朝２カ国間の協議が行われる可能性があ
るとの見方を示した。

>>163
北の核実験、前米国務次官補「やらないと感じていた」 　　読売　6月22日 00:14
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20050622/20050621id22-yol.html
　今年２月まで米国務次官補（東アジア・太平洋問題担当）を務め、６か国協議で
米政府代表を務めたジェームズ・ケリー氏は２１日、都内で開かれた日本国際問題
研究所主催の講演会で、北朝鮮の核実験の可能性について、「機密情報を知る立場
にないが、個人的な感覚では『彼らはやらない』と感じていた」と述べ、楽観視し
ていたことを明らかにした
　。ケリー氏はその理由について、〈１〉実験を強行すれば（北朝鮮にとって最も
重要な）中国と韓国の強い反発を招く〈２〉実験を行っても（北朝鮮が強く改善を
望む）米国の北朝鮮に対する厳しい姿勢が和らぐ保証がまったくない――と説明し
た。

>>150>>162 ←参考リンク
「歴史に向き合う態度必要」 中国、首相の姿勢に不快感 　産経(共同)　06/21 22:33
ttp://www.sankei.co.jp/news/050621/kok094.htm
　中国外務省の劉建超・副報道局長は２１日の記者会見で、ソウルでの日韓首脳会
談について「日本には歴史に正確に向き合う態度が必要だ。そうでなければ日本に
侵略された国家の理解と信任は得られない」と述べ、靖国神社参拝問題で韓国側と
合意できなかった小泉純一郎首相の姿勢に不快感を表明した。
　また「われわれはＡ級戦犯が合祀（ごうし）された靖国神社への日本指導者の参
拝に反対する」と語り、Ａ級戦犯が分祀されない限り同神社への首相の参拝は認め
ないとする従来の立場を重ねて強調した。


日韓首脳会談：「日本は歴史に正しい態度を」中国が批判 　　毎日　6月21日 19時02分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050622k0000m030034000c.html
　【北京・大谷麻由美】中国外務省の劉建超報道副局長は２１日の定例会見で、ソ
ウルで２０日に行われた日韓首脳会談で、小泉純一郎首相が靖国神社参拝の中止要
求に応じなかったことなどについて「日本は歴史に対する正しい態度を取らなけれ
ばならない」と述べ、名指しは避けたものの、小泉首相を批判した。また「正しい
態度を取らなければ、侵略戦争の被害国の理解と信頼を得ることは難しい」と指摘
した。
　劉副局長は、小泉首相が新たな戦没者追悼施設建設の検討を打ち出したことにつ
いては「日本の指導者がＡ級戦犯の祭られている靖国神社を参拝することに我々は
反対する」と改めて表明し「日本が適切な行動を取り歴史に対する反省を体現でき
ることを希望する」と述べるにとどまった。

中国、元在シドニー領事らの政治亡命を否定 　 　産経(共同)　06/21 23:10
ttp://www.sankei.co.jp/news/050621/kok099.htm
　中国外務省の劉建超副報道局長は２１日の記者会見で、オーストラリアに亡命を
求めている在シドニー中国総領事館の元領事、陳用林氏ら３人の中国政府関係者に
関し「そうした人物はいずれも個人の利益、目的のためにデマを言い触らし、オー
ストラリアなど中国国外にとどまろうとしている」と述べ、政治亡命との見方を全
面的に否定した。

　さらに、陳氏の処遇についてオーストラリア当局と協議していることを明らかに
した上で「オーストラリア政府の中国に対する態度は明快だと考える」と指摘、陳
氏の引き渡しに期待感を表明した。

人の治療薬、使用許可否定 中国、鳥インフルエンザで　 　産経(共同)　06/21 22:01
ttp://www.sankei.co.jp/news/050621/kok088.htm
　中国外務省の劉建超副報道局長は２１日、中国政府が鳥インフルエンザの流行を
抑えるため、人の治療薬を鶏に投与することを許可していたとの報道について「中
国政府は人の治療薬を動物インフルエンザに使うことを認めたことは一度もない」
と否定した。

　副局長は一方で、違法な医薬品を勝手に使う行為を厳しく取り締まると強調、人
向けの薬品が動物に使用されていた可能性を示唆した。

　米紙ワシントン・ポストは、中国で人の治療に使う薬「アマンタジン」が鶏に大量に
投与され、ウイルスが耐性を獲得、人にはもう効かない恐れが強いと報じていた。

>>145>>146>>147>>148-149>>150
尖閣付近　台湾、軍艦１隻派遣 野党議員ら「視察目的」 　　産経　6月22日 02:50
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20050622/m20050622010.html
　【台北＝河崎真澄】台湾も領有を主張する尖閣諸島（台湾名・釣魚台）の周辺海
域で日本の巡視船艇による台湾漁船の排除が続いているとして、台湾の国防部（国
防省）は二十一日、最大野党である中国国民党の王金平・立法院長（国会議長）な
ど十六人からなる立法委員（国会議員）視察団を乗せた海軍フリゲート艦一隻を、
日本の二百カイリ排他的経済水域（ＥＥＺ）付近に派遣した。
　国防部が派遣したフリゲート艦はミサイル搭載型「鳳陽」。同日午前九時（日本
時間同十時）すぎに蘇澳の海軍基地を出航し、同日午後四時（同五時）ごろ帰還し
た。国防部は「視察」は通常の海域行動の域を越えていないと説明しており、日本
側のＥＥＺには立ち入らなかったもようだ。
　中央通信によると、視察団は「釣魚台は中華民国（台湾）の領土だ」などとシュプ
レヒコールを上げ、「台湾漁民の権益を守る」とする政治的なアピールを演出した。
　争議が起きている海域はマグロの好漁場。周辺海域が日台どちらのＥＥＺに属す
るか論議が続いており、領土問題もからんで日台間は漁業協定が結べず、あいまい
な形で台湾漁船が操業するケースもあった。今月上旬には台湾漁船が日本船艇に漁
場を追われて被害を受けたとして、漁船による海上抗議活動を行った。

>>168　つづき
　漁民の反発に応え、国民党など野党議員が陳水扁政権に海軍の出動を強く求めた
ほか、野党系マスコミも「陳政権は日本に弱腰だ」とあおり立てたため、国防部が
しぶしぶ腰を上げた格好だ。
　国防部が求めている潜水艦など、米国からの四千七百億台湾元（約一兆六千億円）
の軍備調達のための特別予算案が、野党の反対で立法院で空転している事情もある。
　　　　　◇
　【北京＝野口東秀】中国外務省の劉建超報道官は二十一日、台湾海軍のフリゲート
艦が尖閣諸島（中国名・釣魚島）周辺海域を視察したことについて、「正常な作業を行
っている台湾漁民を日本が追い払ったことに強烈な不満を表明する」と日本側を非難した。
　劉報道官は「釣魚島は中国固有の領土で、周辺海域は中国漁民の伝統的な漁場だ」
と述べた。

>>87>>88>>89>>90-91>>92>>157>>158>>159>>160 >>161
日韓国交正常化４０年 人的交流駆け足、歴史・領土足踏み 　産経　6月22日 02:50
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20050622/m20050622006.html
不惑の年もかみ合わぬ関係
　日本と韓国が国交を正常化した日韓基本条約締結から二十二日でちょうど四十年。
人間でいうなら「不惑」の年だが、日韓関係は過去の歴史認識問題や領土問題など
で対立を深め、惑うばかりだ。一方で、一年に二万人だった両国の人の往来は一日
一万人を数え、貿易規模は総額六兆円を超え、切っても切れない関係になった。
「過去と未来」「本音と建前」の間で行きつ戻りつする日韓関係の現状を探った。

　国交正常化四十周年、日韓友情年に開かれた二十日の日韓首脳会談は、「未来志向」
とは程遠い過去を振り返るばかりの重苦しいものとなった。昨年七月の小泉純一郎首相
との会談で、盧武鉉大統領は、「もう過去には触れない」としていたにもかかわらず、
会談時間の大半は歴史問題に費やされた。四十年以上たってもなお謝罪・賠償を要求し、
靖国参拝問題にこだわる韓国政府の姿勢に日本側は、うんざりした表情を隠さない。
　今回の会談について、村上誠一郎行革・規制改革担当相は二十一日の記者会見で
、「戦争責任を次の世代に負わせるのは、もうそろそろ終わりにしたい」と述べ、歴史認識
問題にこだわる韓国政府への批判をにじませた。
　昭和四十年、国交正常化に伴い、日韓両国は「請求権・経済協力に関する協定」
を締結。日本が朝鮮半島に残した財産や資産が、韓国による賠償要求額を大きく上回った
ため、双方の請求権を相殺したうえ、日本は当時の韓国国家予算の二倍強にあたる
計約八億ドルを「経済協力金」として支払った。また、同協定では、両国政府と両国民間
の請求権は「完全かつ最終的に解決された」ことを正式に確認した。

>>170　つづき
　しかし、韓国側はここに来て、「従軍慰安婦問題など、当時は議論されなかった問題が
ある」として、請求権交渉は決着しておらず、日韓基本条約さえ無効にしようとする動き
まで出ている。
　一方、小泉首相が韓国側の求める国立・無宗教の追悼施設建設についても検討す
る意向を示したことにも、閣僚から慎重論が相次いだ。
　細田博之官房長官は記者会見で、「現段階で調査費を計上したり、認めたりという
方向で検討しているわけではない」と述べ、検討には時間をかける考えを示した。
　麻生太郎総務相は「亡くなられた方は『靖国（神社）で会おう』という前提で戦争で
命をなくした。靖国に祭ることをこっちの都合や他国の都合でやめるのは、亡くなられた
方々の気持ちに沿わない」と強調した。小池百合子環境相も、「靖国は靖国であって
それ以上のものはない。（新たな追悼施設の建設は）屋上屋を架すとの議論が前から
ある」と慎重論を述べた。
　自民党幹部の一人がいうように「だれも行かないような施設を造っても、結果として
何の解決にもならない」だけに、追悼施設をめぐる議論は、現在の日韓関係を象徴
するかのように一歩進んでは振り出しに戻る堂々巡りだ。

>>143
日韓ＦＴＡ、年内合意難しく 交渉再開めどなし 　　　　産経　6月22日 02:50
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20050622/m20050622007.html
　日韓ＦＴＡ（自由貿易協定）交渉はこれまで、互いの要求・譲歩品目も提示しあえず、
「合意への入り口にもたどりつけていない状態」（交渉筋）。昨年十一月の第六回会合
を最後に交渉再開のめどはなく、目標の年内合意は極めて難しい。

　韓国の貿易収支は黒字だが、製造業を中心に日本からの素材や部品輸入に頼る
構造で、日本からの輸入は輸出の約二倍、昨年の対日赤字額は二百二十二億ドル
に達する。このため韓国には日本とのＦＴＡ締結を危惧（きぐ）する声が強い。

　また韓国は昨年、９５％の工業産品で関税撤廃を提案したが、日本は韓国が優位
に立つ農水産品市場の５６％開放でしか応じていない。韓国がノリの輸入量制限で
日本を世界貿易機関（ＷＴＯ）に提訴するなど、泥仕合の様相となっている。

　日本や中国がそれぞれＦＴＡ交渉を加速させていることに韓国側の危機は強く、
「政治的障壁がなくなれば交渉は一気に加速する」（渡辺修ジェトロ理事長）との
見方もあるが、日本政府は「ボールは向こうにある」（中川昭一経産相）との姿勢
で一貫している。

遺棄化学兵器処理 中国案では１兆円超 施設分散を要求、膨張 　産経　6月22日 02:50
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20050622/m20050622000.html
　中国に遺棄されている旧日本軍の化学兵器の廃棄処理をめぐり、日中両国が交渉を
進めてきたが、中国側の要求を受け入れた場合、日本の拠出金は一兆円超となる見通し
であることが、日本側の非公式な試算でわかった。処理施設を一カ所に集中させる日本案
に対し、中国側が複数設置を求めているためだが、遺棄砲弾数をめぐる認識でも日中間
には三倍近い開きがある。付帯施設の建設費などが加われば、日本の負担は地滑り的に
膨張する公算が大きく、処理事業は苦境に立たされ、ぎくしゃくする日中関係をさらに悪化
させる可能性がでてきた。

　遺棄化学兵器の処理は、中国が一九九七年四月に化学兵器禁止条約を批准したのに
ともない、日本が十年後の二〇〇七年四月までに廃棄する義務を負う。これを受け日本
政府は九七年八月、現内閣府内に遺棄化学兵器処理対策室（現処理担当室）を設置し、
中国側と廃棄に向けた交渉を続けてきた。
　内閣府が所管し、外務省、防衛庁で構成する現地調査団の報告によると、中国国内に
遺棄されている砲弾は約七十万発と推定される。施設の設置場所について両国は、砲弾
の九割以上が集中する吉林省敦化市郊外のハルバ嶺にすることで合意している。
　ところが、関係筋によると、中国側は砲弾が吉林省のほか、河北、河南、江蘇、安徽
など複数省に分布しているため「移動にともなう危険回避」などを理由とし、各地にサブ
プラントを設置するよう求めてきた。
　サブプラントの設置場所は、日本が設置した砲弾の一次保管庫がある北京や南京など
五カ所とみられているという。
　日本側は、砲弾をメーンプラントと位置付けるハルバ嶺に集め、一括最終処理する案を
提示していた。
　これを前提に内閣府が見積もった当初予算は二千億円。年内に国際入札で参加企業
の選定に入る方針だが、遺棄砲弾数をめぐっても中国側は「二百万発」と主張し、七十万発
とする日本側の認識と大きな隔たりがある。

>>173　つづき
　今後、新たな砲弾が確認されれば処理作業の長期化も予想され、これに施設増設
による建設費の膨張分などが加われば、「一兆円規模という単体では前代未聞の巨大
プロジェクトとなる可能性もある」と試算にかかわった政府関係者は指摘する。
　　　　　◇
　■責任・使途不透明　禍根残す恐れ
　日中間の懸案だった遺棄化学兵器の廃棄処理問題は、中国側の新たな要請を受け、
一兆円規模という巨額プロジェクトとなる可能性が出てきた。だが、責任範囲すらあいまい
にしたまま中国側の要求を受け入れれば、日中関係にも禍根を残す危険をはらんでいる。
　日本側の見積もる予算枠の前提である内閣府の当初計画によれば、中国吉林省の
ハルバ嶺に建設される施設の処理能力は毎時百二十発。日本が推定する七十万発を
処理するには、三年を要するという想定にたつ。
　中国側は遺棄砲弾はその三倍近い「二百万発」と主張するが、そもそも七十万発でさえ
化学兵器禁止条約に基づく二〇〇七年四月の期限までに廃棄するのは、物理的に難しい。
　しかも中国側はサブプラントの複数設置を新たに求めており、予算枠にはとても収まり
そうにない。
　一方、費用の使途をめぐっても、今後の議論を呼びそうだ。例えば、調査活動に協力
した中国人スタッフに日本側が支払った日当は百ドル。ところが「実際に本人たちに
支払われるのは十元（約百三十円）程度」（関係者）とされ、中国側による中間搾取の
構造が透けてみえる。

>>174　さいご
　日本政府は今年三月、対中政府開発援助（ＯＤＡ）の大半を占める対中円借款の
打ち切りを決めたが、一九七九年に始まった対中ＯＤＡは累計で三兆三千億円強。
対する遺棄化学兵器処理は、わずか数年の間に一兆円規模の拠出を迫られる。
　しかも償還が前提の円借款とは異なり、今回の拠出はいわば出しっぱなしの“無償援助”
に近い。無論、廃棄処理は化学兵器禁止条約に基づいて日本が負うべき責務であり、
日本は相応の覚悟が必要だが、同時に中国に対しては、誠意と透明性のある環境整備
を毅然（きぜん）として求めていく必要がある。（長谷川周人）
　　　　　◇
　《遺棄化学兵器》第二次大戦中に旧日本軍が対ソ戦に備え、中国に持ち込んだ化学
兵器の未処理分。装填される化学剤は糜爛（びらん）剤（マスタード）など６種。残存数は
日本側は７０万発と推定し、中国側は２００万発と主張している。中国は９７年に化学兵器
禁止条約を批准。これを受け日本は２００７年までに全面廃棄の義務を負った。同条約は
「他の締約国の領域に遺棄した化学兵器を廃棄する」（第１条３項）と定める。日中は
９９年、日本が廃棄に必要な費用や要員を全面提供する覚書に署名した。

>>125>>140>>155>>156
日本の援助米 横流しの可能性 　　　　　　NHK　06/22 04:59
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/22/d20050622000001.html
北朝鮮に人道支援として日本から送られた食糧が横流しされていることを疑わせ
る映像が、日本のＮＧＯによって公開されました。

この映像は、北朝鮮問題に取り組んでいる日本のＮＧＯ、ＲＥＮＫが公開したもの
で、今年４月下旬にピョンヤンの北７０キロにあるアンジュ市の市場で撮影された
ということです。市場では、コメやトウモロコシなどが売買されており、ＷＦＰ＝
国連世界食糧計画のマークと日の丸、それに朝鮮語で日本からの援助と書かれた米
袋も露天の店先に並べられています。ＷＦＰによりますと、この袋は日本政府が去
年の１０月、ＷＦＰを通じて北朝鮮に人道支援としてコメなどの食糧１２．５万ト
ンを送った際に使われたものだということでＮＧＯは、日本の援助米が横流しされ
た疑いがあると指摘しています。これに対して、ＷＦＰや日本の外務省は「北朝鮮
では、援助物資の袋はよく再利用されており、横流しとは考えていない」と話して
いますが、北朝鮮問題に詳しい静岡県立大学の平岩俊司教授は「政府は、ＷＦＰに
横流しの事実があるのかどうか確認を求めていくべきだ」と話しています。

>>170-171
伊豆見元・静岡県立大教授 お互いの変化、理解が必要　　　　産経朝刊　6月22日
ttp://www.sankei.co.jp/news/050622/morning/22pol003.htm
　日韓国交正常化から四十年たち、かつての一年間で約二万人の往来がいまでは一日
一万人になった。特にここ十数年で韓国人が日本に来る機会が増え、日本の現状を見て
意識が変わった。経済的なつながりも深まった。韓国の民主化も進み、日本と価値観を
共有できる国となり、同質性が進んだことは重要だ。
　ただ、国と国との関係は成熟したとは言いがたい。二十日の首脳会談でも歴史問題に
ほとんどの時間を割いたが、歴史問題が解決するには時間の経過しかない。韓国には
日本が再び拡張主義になるのではとの懸念がある。日本からすれば誤解だが、誤解を
解くにはあと四十年ぐらいかかるのではないか。
　少しずつ前進するしかないが、関係強化に向けやるべきことは多い。歴史共同研究も
大事だが、いまの日本、いまの韓国をそれぞれが理解することが重要だろう。ここ十五年
ぐらいのお互いの変化を正確にわかることが必要ではないか。
　韓国では民主化が進む一方で、北朝鮮の脅威を感じなくなった。世代交代が進むと
さらに加速する。われわれは韓国の変化、将来の方向性をみつめないといけない。
　自由貿易協定（ＦＴＡ）や経済連携協定（ＥＰＡ）など日韓の協力態勢づくりが求められ
ている。その際、北朝鮮問題という要素を考え、南北統一を見据えた将来的な視点が
求められる。
　中国をどう位置づけるかも重要だ。同質性があるのは日本で、中国はまだ異質だが、
韓国は同質性の高い日本と異質な中国を並列におこうとしている。協力態勢づくりは
日韓で先行して進めていくべきだろう。（談）

>>176
北の横流し 昨年の人道米？市場に ＮＧＯ「支援方法変える必要」　産経朝刊　6月22日
ttp://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_13_1.htm
　【ソウル＝久保田るり子】日本政府が昨年秋、世界食糧計画（ＷＦＰ）を通じて北朝鮮に
人道支援として送った食糧が北朝鮮の市場に出回り、支援物資が横流しされた可能性の
高いことが、日本の非政府組織（ＮＧＯ）が秘密撮影したビデオで裏付けられた。隠し撮り
された市場の映像には、日の丸が印刷されハングルで「日本政府寄贈」と書かれた米袋
がはっきり写っている。
　「救え！北朝鮮の民衆／緊急行動ネットワーク」（ＲＥＮＫ）代表の李英和・関西大教授
が二十一日、ソウルで記者会見して明らかにした。
　李教授によると、場所は平壌から北に約七十キロの平安南道安州市の南興市場で、
ＲＥＮＫで活動する元脱北者が北朝鮮に入国し、今年四月二十六日に撮影、約二カ月かけて
持ち出した。写っている日本支援の食糧は約十個で、パキスタン産の米袋（五十キロ）。
封が切られていないものもあった。
　日の丸付きの支援食糧は昨年五月二十二日の小泉純一郎首相訪朝時の人道支援
二十五万トン（実施は十二・五万トン、約四千万ドル相当）の一部とみられる。李教授は
「軍部や秘密警察経由で横流しされる人道支援など独裁者への贈り物でしかない。支援
方法を根本的に変えるべきだ」と述べる。
　ＲＥＮＫはこれまでも米国、韓国、英国などの物資が横流しされ出回っている証拠ビデオ
を撮影、発表しているが、日本の支援物資が確認されたのは初めて。
　日本政府による北朝鮮への食糧支援は、村山内閣当時の平成七年に始まり、十六年
までに計百三十万七千トンが供与されている。拉致問題などにより十二年を最後に途絶
えたこともあるが、小泉首相が昨年五月に再訪朝した際に二十五万トンの支援を決定し、
このうち十二・五万トンがＷＦＰを通じ北朝鮮に届けられた。コメは四万八千トンだった。

>>71-74
韓国大統領 到底理解できない 　　　　　　NHK　06/20 23:39
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/20/d20050620000176.html
ソウルで行われた日韓首脳会談で、韓国のノ・ムヒョン大統領は日本の教科書検定
制度について、「日本政府が介入できないというが、わが国の国民には到底理解で
きない」などと述べ、日本側との間で激しいやり取りがあったことをうかがわせて
います。

これは、会談終了後、韓国大統領府のチョン・ウソン外交補佐官が明らかにした
ものです。それによりますと、日本の教科書検定制度について、ノ・ムヒョン大統
領は、「歴史教育は国が価値観を教えるものではないか。これは、どの国にも共通
したものだ」と述べ、日本政府の対応に不満を示しました。そのうえで、ノ・ムヒ
ョン大統領は、国定教科書の韓国と状況が違うとする日本側の説明に対し、「日本
政府は介入できない、著者の自由だというが、わが国の国民には到底理解できない
」と批判しました。また、小泉総理大臣が靖国神社への参拝に関連して、「参拝は
今後戦争を起こしてはならないと誓うためだ」と理解を求めたのに対し、ノ・ムヒ
ョン大統領は、「神社の施設の中には過去の戦争を誇らしげに展示したものもある
と聞いている」などと指摘しました。このように、今回の会談では、首脳どうしの
率直な意見交換の中で激しいやり取りがあったことをうかがわせています。
------
貼り落ちていたので、うｐ。

>>116
産経抄　6月22日
ttp://www.sankei.co.jp/news/050622/morning/column.htm
　日韓首脳会談とは一体なんだったのか。二時間のうち、一時間五十分を「歴史認識問題」
に費やした。それでもなお論議が平行線をたどったことは仕方がない。会談を終えた盧武鉉
（ノムヒョン）大統領は、共同記者発表で合意の内容をわざと読み間違えるパフォーマンスを
演じ、晩餐（ばんさん）会を「軽めにする」と言い放った。

　▼なんたる非礼か。結局、会談の成果といえば、「韓国唯一の歌人」孫戸妍（ソンホヨン）
さんの存在が広く知られるようになったことか。「切実な願いが吾れに一つあり争いのなき
国と国なれ」。小泉首相が会談後に披露した歌の作者である。

　▼孫さんが和歌と出合ったのは昭和十六年、東京の帝国女子専門学校に留学中のこと
だった。帰国後は、一男四女を育てるかたわら日本語で歌を作り続けた。指導を受けた歌人、
佐佐木信綱からの「途中でやめるな、日本の歌のまねをするな」との激励が支えだった。

　▼反日感情が渦巻くなか、孫さんに向けられる視線は冷たかった。彼女の伝記『風雪の
歌人』（講談社出版サービスセンター）をまとめた北出明さんにこう語っている。「日本語
教育は民族の不幸かもしれない。ならば日本語で民族の哀感を歌うことだって必要では
ないか。そう自分を奮い立たせた」。

　▼平成十年一月、宮中歌会始に韓国人として初めて招かれた孫さんは、チマチョゴリ姿
で参列した。戦後出版した五冊の歌集のすべてに、韓国の国花「無窮花（むくげ）」の名を
冠してもいる。

　▼二年前に世を去った孫さんは愛国者だったからこそ、こんな歌が詠めたのだろう。
「隣りいて胸にも近き国なれと無窮花を愛でて桜も愛でて」。反日政策を強めることでしか
国民に愛国心を示すことのできない大統領には、理解できない歌心であろうが。

余録：日韓国交正常化４０年 　　　　毎日　6月22日 0時20分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/column/yoroku/news/20050622k0000m070143000c.html
　史上初めて永田町の首相官邸に韓国国旗が掲げられたのは、４０年前のきょう２２日夕
のことだ。日韓国交正常化にむけた条約の調印式が行われたのだ。韓国側代表は李東元
（イドンウォン）外相、官邸の外では条約が朝鮮半島分断を固定するという労働者や学生の
反対デモが吹き荒れていた▲李外相は来日に先立ちソウルでも「第二の李完用（イワンヨン）、
売国奴」とののしる激しいデモに見舞われた。日韓併合を進めた李完用は、韓国では日本に
国を売った人物とされる。卵を投げつけられ、たどり着いた空港でも滑走路近くまでデモ隊が
迫った▲驚いたのは、空港で母親が突然現れ「もう行くな。お前をここまで育てたのに李完用
だなんて……」と腕をつかんで泣いたことだ。だが断腸の思いで手を振り払って言った。
「オモニ、売国ではなく、愛国という信念から行くのです」▲「韓日条約締結秘話」（ＰＨＰ研究所）
にある李元外相の回想である。やっと乗り込んだ機内で、卵で汚れ、母にしわくちゃにされた
服を直そうとしたが、秘書官の助言でやめた。「この姿で、われわれの逆境が日本側にも分かる
だろう」というのだ▲その後の両国手を携えての経済発展はご存じの通りだ。なのに今回の
日韓首脳会談は、歴史認識をめぐる対立で何ともギクシャクしたものになった。４０年前には
それぞれ国内の強い反発を乗り越え、お互いの未来を開く現実的な道を探り当てたのに、
今はむしろ指導者の振る舞いが両国関係の足かせになっているのが情けない▲火のつき
やすい国民感情の上に、先人たちが身を張って築いてきたかけがえのない隣国同士の関係
である。指導者たるもの視線を遠くへ向け、それこそ歴史の審判に堪えるような国民への責任
の果たし方に思いをめぐらしてほしい。

産経社説：【主張】日韓国交４０年　「発展した韓国」に感謝を
ttp://www.sankei.co.jp/news/050622/morning/editoria.htm
　日韓国交正常化から二十二日で四十周年になる。現在の日韓関係は、日本では“ヨン様”
に象徴されるような韓国ブームが起きるほど韓国に対する好意的な関心が広がっている。
四十年前には想像もできなかった変化だ。
　韓国でも街に日本語の看板が見られるなど、日本に対する拒否感は大幅に後退した。
四十年前には、日本人が街で日本語をしゃべることさえはばかられたほどだった。
　国交正常化当初は年間二万人だった人の往来も、今や一日一万人の往来になって
いる。本当に仲が悪ければこんなに人の往来があるはずはない。
　変わらないのは韓国の「反日」である。それも政治やマスコミが主導し、わざわざ国民を
刺激しているように見える。
　それは日韓の緊密化と韓国社会のある種の“過去離れ”を、政府やマスコミが嫉妬（しっと）
（？）して、無理やりブレーキをかけようとしているのではないかと思えるほどだ。
　一昨日の日韓首脳会談では、長年の懸案である歴史認識問題などをめぐって双方の
首脳は率直に意見交換し合ったという。「率直に」ということでは、正常化四十周年にあたり
韓国側にもお願いがある。正常化以降の日韓協力の成果について、もっと率直に評価し、
語ってほしい。
　この間の日韓協力の意味は北朝鮮の実情を考えればもっとはっきりする。韓国と違って
北朝鮮は日本との関係改善と協力を拒否してきた。これが韓国との間で発展の格差を生む
一つの背景になったのではないのか。
　韓国の目覚ましい発展の背景には、日本との四十年間にわたる緊密な協力関係があった
と考えるゆえに、日本としても韓国の奮闘がうれしい。同時に日本の協力をよく生かしてくれた
という意味で韓国には感謝もしたい。
　今回の日本の“韓流ブーム”は一九八八年ソウル五輪前後の第一次韓国ブームに次ぐ
第二次だが、前回より広がりは深い。第一次ブームはその後の慰安婦問題に象徴される
韓国側の反日でしぼんでしまった。今回のブームは韓国語や歴史への関心にまで静かに
広がりつつある。これがさらに持続、発展するかどうかは、韓国側の今後の対日姿勢に
かかっている。

“感謝”は皮肉なんでしょう。いったん、中断。

>>125>>140>>155>>156>>176>>178
横流し問題で家族会が声明 　　　　　　NHK　06/22 05:19
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/22/k20050622000002.html
北朝鮮に人道支援として日本から送られた食料が、横流しされていることを疑わ
せる映像が公開されたことについて、拉致被害者の家族会は、声明を出し日本の善
意が北朝鮮の特権階級のために利用されているとしたうえで「私たちは６月２４日
から経済制裁の発動を求める座り込みを行うが、政府は被害者が帰るまで一切の援
助をしないでほしい。それが北朝鮮の人民を救うことになり、北朝鮮を対話の場に
引き出す大きな力になる」と訴えています。

>>184
北朝鮮に対する日本の人道支援物資が横流しされ高値で転売されている実態が明らかに
FNN HEADLINES 06/22 06:37
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00072234.html
北朝鮮に対する日本の人道支援物資が、北朝鮮の市場に横流しされ、高値で転売さ
れている様子を撮影した映像が公開された。
映像の中では、北朝鮮の平安南道(ピョンアンナムド)の安州市にある市場で、米や
トウモロコシの袋が山積みになって売られている。
いくつかの米袋には、WFP(世界食糧計画)の文字や日の丸が印刷され、「日本政府
寄贈」などとも書かれている。
この映像は、NGO団体「RENK(レンク)」のメンバーが4月26日に撮影し、北朝鮮国外
に持ち出したもの。
韓国・ソウルで会見したレンクの李英和(リ・ヨンファ)代表によると、米は小泉首
相が2004年に北朝鮮を訪れた際に約束した25万トンの人道援助のうち、WFPを通じ
て北朝鮮に送られたものの一部で、市場では、北朝鮮の平均月収の3分の1に相当す
る高値で売買されていたという。

>>125>>140>>155>>156>>176>>178>>184>>185
ＲＥＮＫ速報 No.8（2005年 6月21日)
北朝鮮民主化目指す脱北青年が激写した北朝鮮内部画像
日本の対北援助の実態が初めて映像に！
ttp://www.bekkoame.ne.jp/ro/renk/renkflashno8.htm
　今回公表する画像は、今年４月26日午前11時ごろ、北朝鮮は平安南道安州（アン
ジュ）市にある「南興（ナムフン）市場」で撮影されたものである。安州市は首都
平壌から中国国境の新義州に向かう際の、ほぼ中間地点に位置している。「南興市
場」は、2002年の「７・１経済管理改善措置」以降、当局主導で各地に設置された
「一般市場」の一つと見られる。
　撮影者は、北朝鮮民主化運動に献身している脱北青年の金萬鉄（キム・マンチョ
ル＝仮名）氏。彼はこの間、勇敢にも中朝国境を頻繁に往来しては、北朝鮮の実状
を次々と映像におさめたり、北朝鮮当局の公式文書を大量に入手し、外部世界の人
々に対して注目を呼びかけている。

　今回の画像で最も注目すべき点は、何と言っても日本の対北援助の実状に関する
一端が明らかになったことである。画像を見れば一目瞭然だが、穀物袋の中央部に
は「WFP」の紋章と「日の丸」が大書され、その上には英語と朝鮮語で「世界食糧
計画」と書かれている。ちなみに、袋の折り返された部分には、同じく英語と朝鮮
語で「日本政府寄贈」「日本国民から」との文字が入っている。袋の最下部は、非
常に見づらいが、順に英語で「正味重量　50kg」「製造日付　2004年10月」「原産
地　パキスタン」と書かれている。
　これは、昨年５月に小泉首相が二度目に北朝鮮を訪問した際に表明した「25万ト
ンの食糧援助」のうち、実施された12.5万トン（約4000万ドル相当）の一部である
。日本からはこれまでにも何度となく食糧支援が行われているが、従来の援助はほ
とんどが「丸投げ」方式で、国際機関に相当分の資金を供与し、後は国際機関が買
い付けから搬入まで行なっていた。昨年の12.5万トンも基本的には同じ方式だが、
袋に日本からの援助であることを明示したのが、唯一これまでと異なっている。

>>186　つづき
　そうした準備を念入りに施し、「依然深刻な北朝鮮の食糧事情にかんがみ、国際
社会の人道支援にわが国も参画するとの観点から行うことにした」（川口外相＝当
時）援助だったが、結局、まわりまわって市場に横流しされ、本来の対象とはかけ
離れた、１kgあたり1,000ウォン（名目上の月収の３分の１）で売られる末路とな
った。

　北朝鮮への食糧援助が取り組まれるようになってから、すでに10年近い。にもか
かわらず、事態は一向に改善しておらず、むしろ悪化しているようだ。WFPのリチ
ャード・レーガン平壌事務所長は先月31日、「特別な支援対策が準備されない限り
、今年、妊婦、高齢者など約350万人たちへの支援が中断されることが考えられ、
その場合、最悪の事態になる」と憂慮を表明した。いったい、10年にわたる「緊急
」援助は、何の役に立ったのだろうか。援助機関の熱意を疑うわけではないが、単
純に考えても納得できないことが多すぎる。「最悪の事態」が迫っているというの
に、そうした弱者に対して第一に責任を負うべき北朝鮮当局は無為無策、あまつさ
え「核だ、ミサイルだ」とのぼせ上がっている始末である。まともな金の使い方を
教えるべきではないのか。

　不足しているのは食糧支援ではなく、むしろ民主化支援である。RENKはこれまで
何度も、そう主張してきた。すでに10年以上経つ。にもかかわらず、この期に及ん
で未だに同じ警句を吐かねばならない。「援助」の美名の下で飢餓を強制している
のは誰なのか、国際機関も国際社会も、もういい加減に気付くべきだ。

>>119>>120>>121>>122>>123>>124>>182
朝日社説：日韓国交正常化４０年　たまには嵐もあるさ
ttp://www.asahi.com/paper/editorial20050622.html
　日本と韓国が国交正常化の条約に調印して、きょうで４０年である。曲折を経て
たどり着いた両国関係の現状は、さきにソウルで行われた首脳会談の寒々しいやり
とりが象徴している。
　日本海に浮かぶ小さな竹島、韓国では独島と呼ぶ孤島をめぐり、島根県が「竹島
の日」条例をつくったことに韓国が激しく反発したのが発端だった。
　韓国の人々にとって、１００年前に日本が島根県に編入した竹島は、韓国併合の
歴史の始まりを象徴するものだ。民族感情が燃え上がった。

●「反日」に火がついた
　それに教科書批判が重なる。靖国神社の参拝継続へ意欲を語る小泉首相の言葉が
、火に油を注いだ。
　盧武鉉大統領自ら、先頭に立って「外交戦争」などと激しい言葉遣いで日本批判
を繰り広げた。
　朝日新聞は１０年前のきのう、社説で韓国の作家・韓水山さんの言を引きつつ、
日韓を「晴れ時々曇り」の関係にしたいと呼びかけた。
　日本敗戦と植民地解放。冷戦のもとで米国に背を押されての国交正常化。その後
の日韓の歩みに何かと「雨風」が目立った。それでも時折「晴れ間」はのぞく。そ
れを広げたいと願った。
　今はまた雨風が吹き、いささか「土砂降り」気味とでも言おうか。
　でも、そう悲観することもあるまい。庶民レベルで日韓の結びつきは深く根を張
り、幹が太くなっているからだ。
　「そりゃ、まさに隔世の感です」。ソウルに住む李仁栄さん（７５）は言う。
　李さんは韓国オペラ界の重鎮だ。釜山に生まれ、日本語で教育を受けた。５０年
の朝鮮戦争直前に日本へ密航した。音楽を学びたい一心だった。
　祖国の戦乱を思いつつ、苦学して東京芸大に入った。韓国は「李ライン」を引い
て日本漁船をどんどん捕まえ、対韓感情は良くはない。差別を受け、つらい思いも
あったに違いないが、多くを語ろうとはしない。「日本人の良さも実感しました」

>>188　つづき
　卒業後、「金慶植」の芸名で藤原歌劇団のバス歌手として売り出す。国交が正常
化する前、ソウル大に迎えられ、教職と歌手としての公演の日々が始まった。

●「韓流」を生かそう
　そのころ、日韓の往来は年に１万人しかなかった。いまは日に１万人を超える。
羽田−金浦間の直行便は１日４往復から８月には倍増される。日本各地と韓国との
間には、網の目のように航空路線が設けられている。
　音楽や大衆文化、経済では韓国から日本への「片思い」が続いたが、いまは「韓
流ブーム」という逆転現象が起きている。０２年のサッカーＷ杯共催もあって、若
者同士の親近感は確実に増した。
　東京・大久保のコリアタウンは韓国のＣＤや映画のＤＶＤを求める日本女性たち
でにぎわっている。一方、韓国の若者たちが競って読む漫画はほとんどが日本発の
ものだ。
　李さん自身も、竹島条例には憤りを感じたという。ただ、それをきっかけに日韓
がいきなりささくれだったことに戸惑ってもいる。
　「たとえば韓国と島根を結ぶ観光船を走らせ、両国の人たちが独島（竹島）を横
に見ながら語り合うなんていう夢でも見てみたいものですね」
　日韓の交流に、そんな精神的なゆとりや遊び心がもっともっとほしい。
　思えば４０年前、日韓基本条約をめぐり、日韓双方で学生や労働者たちの激しい
デモの嵐が吹き荒れた。
　「経済協力」という名のカネで手を打つ屈辱外交ではないか。韓国では朴正煕政
権が攻撃された。日本では「軍事政権へのテコ入れ、南北分断の固定化だ」という
批判だった。
　いまはいくら竹島や靖国で「反日」が燃えたとしても、その広がりや深刻さは当
時と比べものにならない。民主化や経済発展が韓国社会に自信とゆとりを生み出し
たのだろう。同時にこの４０年、日韓関係の土台が驚くほど底上げされてきたから
に違いない。

>>189　さいご
　だからといって、いまの日韓の火種をそのまま放置しておくのは愚かなことだ。
未来に向けて、日本は過去の歴史に謙虚でなければならない。韓国の人々の痛みを
思う想像力が大切だ。韓国にも、過去の被害ばかりを振りかざさない寛容さがほし
い。

●共通課題は多い
　「東アジア共同体」という夢や北朝鮮という不安、中国の台頭などにどう向き合
っていくか。日韓が力を合わせてあたるべき課題は多い。
　このアジアで最も手を組みやすいのは日本と韓国のはずだ。民主主義や市場経済
という価値を共有し、社会の発展レベルも似ている。文化の近さもある。
　それをうまく生かさない手はない。
　李さんはいま、オペラの創作を進めている。古代、朝鮮半島から海流に乗って日
本に流れ着いた青年をめぐる悲恋物語だ。「韓国と日本の近さ、宿命的なつながり
を歌い上げたいのです。互いを思いやり、いっそうの和解を期待して」。作曲は日
本の友人に頼むつもりだ。
--------
呆れたあほなタイトルの社説。敢えて全文掲載。天人に書くようなことだろう。

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ＡＭオワリ

外国船入港「油濁法」影響なし　　　　　　　　　新潟日報　06-22-10:27
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2005062227099
　県は21日までに、「改正油濁損害賠償保障法」が施行された３月から５月までの
本県への外航船舶入港状況をまとめた。３カ月間の外航船舶の入港数は、昨年同期
間より38隻増の計598隻。同法の本県への影響はほとんど見られなかった形だ。同
法は、座礁事故による船体撤去費などを賄う船主責任保険への加入を義務付け、３
月１日に施行された。当初は、保険加入率が低かった北朝鮮、ロシア船などの入港
減が予想されていた。
　県のまとめによると、船籍別では北朝鮮は、貨客船「万景峰号」の３回のみで、
昨年同期間に比べ１隻減。木材などを輸入するロシア船は３隻減の49隻だった。カ
ンボジアや韓国は大きく入港数を伸ばした。

>>186
援助物資が北朝鮮市場へ流出　　　　　　　　　新潟日報　06-22-9:36
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2005062227098
　昨年政府が世界食糧計画（ＷＦＰ）を通じて北朝鮮に送った「人道支援」物資が
、市場に出回っていることを証明するものとして、非政府組織（ＮＧＯ）「救え！
北朝鮮の民衆　緊急行動ネットワーク（ＲＥＮＫ）」が21日、メンバーが潜入し、
撮影したビデオを公表した。
　メンバーの男性は昨年末から今年５月にかけて数回にわたり中朝国境から北朝鮮
国内に潜入。映像は４月下旬、平安南道安州市の「南興市場」で撮影された。


北朝鮮への日本の支援米が闇市場に NGOが告発　　　　ANN　06/22 08:05
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/inte_news2.html?now=20050622101827
　北朝鮮からの脱北者の支援などをしている日本の市民団体「RENK」は、北朝鮮へ
の日本の支援米が闇市場で売られている様子を撮影した映像を公開しました。
　「RENK」によると、公開された映像は4月、安州（アンジュ）市にある闇市場で
撮影されました。並べられたコメ袋に日本の国旗がはっきり映っています。また、
「日本政府」、「パキスタン産」などと書かれています。
　李英和（リ・ヨンファ）代表：「去年5月の小泉総理の訪朝時に約束した支援物
資には、新しく『日の丸』が表示された」
　「RENK」の李英和代表によると、このコメは日本の食糧支援の一部で、一般の人
々の手が届かない高値で取引されていたということです。李代表らは「本当に支援
が必要な人々に物資が届いていない証拠」と話しています。

>>100>>101>>102
「圧政国家」発言は遺憾　韓国外相、米に自制要求 　　産経(共同)　06/21 18:16
ttp://www.sankei.co.jp/news/050621/kok065.htm
　韓国の潘基文外交通商相は２１日、米高官らが北朝鮮を「圧政国家」と名指しし
たことを「遺憾」とし「相手を刺激する不必要な言動は自制するのが望ましい」と
述べた。ブリュッセルでのイラク復興支援会議出席のためソウル出発前に韓国記者
団に語った。

　金正日総書記が米国の姿勢次第では７月にも６カ国協議復帰が可能とし、北朝鮮
の国連代表部高官も「圧政国家」発言の中止を求める姿勢を示したと伝えられる中
、ドブリャンスキー米国務次官が再び北朝鮮を「圧政国家」と名指ししたことへの
不快感とみられる。

　外交通商相はまた、２１日からの南北閣僚級会談など「いい雰囲気ができている
」と強調。「関連国の細心の配慮」が必要だとし、イラク復興支援会議に出席する
ライス米国務長官にも自制を求める意向を示した。

　外交通商相は同会議出席後、イスラエルとパレスチナ自治区を訪れる。

>>195
潘外相「米、圧政発言を自制すべき」　　　　　中央日報　06.21 16:53
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=64784&servcode=200§code=200
外交通商部（外交部）の潘基文（パン・キムン）長官は、２１日「最近、米政府高官
が北朝鮮について『圧政の前線基地』と言及したのは、現在の南北（韓国・北朝鮮）
和解ムードに全くプラスにならないもので、非常に遺憾に思える」と述べた。

潘長官は、ベルギー・ブリュッセルで開かれるイラク支援国際会議に出席するため、
同午後、出国する前に、仁川（インチョン）空港で記者に会い、こうした考えを示した。
韓国外相が、米高官の発言について、遺憾の意を公表したのは極めて異例なこと。

潘長官は「最近、北朝鮮・金正日（キム・ジョンイル）国防委員長と統一部・鄭東泳
（チョン・ドンヨン）長官が会合し、南北和解の扉を開けたことに続き、今週、南北閣僚
級会談も開催されるなど様々な面から良いムードが醸成されつつある状況」とし
「こうした雰囲気を最大限に生かすのが何よりも肝要だ」と強調した。

続いて「６カ国協議再開のためには、関連諸国のさらに細かい配慮が切実」とし
「相手を刺激しうる不必要な言行は最大限に自制するのが必要とされる」と指摘した。

>>196
潘長官「米に北関連発言の自制を要求」　　　　東亞日報　JUNE 22, 2005 06:00
ttp://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2005062283838
米国務省高官が２１日、北朝鮮を「圧制の拠点（outpost of tyranny）」と再び名指し
した。

ポーラ・ドブリアンスキー国務省人権担当次官は同日、ワシントンのハドソン研究所
で開かれた「米国の使命：民主主義と人権の増進戦略」セミナーで、「北朝鮮、ミャン
マー、ジンバブエ、キューバは圧制政治の拠点だ」と述べた。

ドブリアンスキー次官の発言は、北朝鮮の韓成烈（ハン・ソンリョル）国連次席大使
が連合ニュースとのインタビューで、「向こう１ヵ月間、圧制の拠点という言葉を自制
すれば、６者協議の再開が可能だ」と明らかにした時点とほぼ同時に出たもので、
北朝鮮の今後の対応が注目される。

潘基文（バン・ギムン）外交通商部長官は２１日、ドブリアンスキー次官の発言に
対して「米国の高官が北朝鮮を『圧制の拠点』と言及したことは、現在の南北和解
ムードのためにならない。遺憾に思う」と論評した。

そして、「まだ盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領が直接乗り出す時ではないと思うが、
必要ならば盧大統領がブッシュ米大統領に電話をかけて協力を要請するだろう」
と付け加えた。

>>197
政府与党、米の「圧政の拠点」表現に遺憾表明 　　　朝鮮日報　06/22 09:54
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/06/22/20050622000013.html
　政府高官たちが21日、北朝鮮を依然として「圧政の拠点」と称する米国政府の当局者
たちに、公開的な遺憾の意を表明した。

　北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）総書記が「米国がわれわれを認めて尊重すれば、
7月中に6か国協議に復帰できる」と述べたにもかかわらず、米国側が北朝鮮を刺激し
ているという理由だ。

　米国のポーラ・J・ドブリアンスキー国務省次官は20日、ミャンマー、ジンバブエ、キュ
ーバとともに北朝鮮を「圧政の拠点国家」と称した。ライス国務長官も19日、「（圧政の
拠点という）北朝鮮政権の性格は間違いない」と述べた。

　これに対し、潘基文（パン・ギムン）外交通商部長官は同日、「最近、米国の高官たち
が北朝鮮を圧政の拠点と表現したのは、6か国協議の再開ムードにプラスにならない」
とし、「遺憾の意を表明する」と述べた。潘長官は、「22日、ブリュッセルで開かれるイラク
支援国際会議でライス長官にこうした立場を明らかにするつもり」と述べた。

　政府高官も記者懇談会を開き、「米国の一部の要人が、北朝鮮が嫌がる表現を使って
いる」とし、「6か国協議の早期再開に向けて努力することにした韓米首脳間の合意に
プラスにならない発言」と述べた。

　韓明淑（ハン・ミョンスク）議員を始めとする与党議員も同日、国会で米国の最近の
態度を非難した。ワシントンを訪問している?泰植（イ・テシク）外交次官は米政府に韓国
政府のこうした立場を公式に伝える予定だ。

>>139>>143
中韓首相会談：６カ国協議などへの対応を協議　　毎日　6月21日 19時41分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20050622k0000m030057000c.html
　【北京・西岡省二】韓国の李海チャン（イヘチャン）首相は２１日、中国を初め
て公式訪問し、温家宝首相と会談した。両首相は、北朝鮮の金正日（キムジョンイ
ル）総書記が鄭東泳（チョンドンヨン）韓国統一相との会談で６カ国協議復帰に言
及したことを評価し、協議の早期再開に向け共同歩調を取ることを改めて確認。ま
た、国連安保理常任理事国入りを目指す日本、ドイツ、インド、ブラジルの４カ国
グループ（Ｇ４）の決議案採択に反対する立場を明確にした。

　韓国の通信社・聯合ニュースによると、李首相は核問題の平和的・外交的解決の
ための中国側の努力に謝意を表明した上で、より積極的に北朝鮮を説得するよう要
請。温首相も韓国側の姿勢を評価し「いまの雰囲気を考慮して両国の力を調和させ
、早期再開に向けて最大限の努力をしたい」と述べた。

>>199
Ｇ４決議案採択に反対　北京で中韓外相協議 　　産経(共同)　06/22 01:28
ttp://www.sankei.co.jp/news/050621/kok074.htm
　韓国の李海●首相は２１日、初の中国公式訪問のため３日間の日程で北京入りし、
温家宝首相と人民大会堂で会談した。韓国の聯合ニュースによると、両首相は、国連
安全保障理事会の常任理事国入りを目指す日本やドイツなど４カ国（Ｇ４）がまとめた
国連改革の「枠組み決議案」採択に反対するとの立場で一致した。韓国首相の訪中
は２００１年６月以来。
　韓国側の説明などによると、両首相は対話を通じた北朝鮮核問題の平和的解決の
原則も確認、６カ国協議の早期再開に向けた努力を続けることでも一致した。
　李首相は特に、鄭東泳統一相が１７日に平壌で行った金正日総書記との会談内容を
説明。金総書記が前提条件付きながら６カ国協議への７月復帰の可能性に言及した
ことを受け、北朝鮮の前向きな姿勢を引き出す好機と判断、中国に一層の説得努力を
要請したとみられる。
　李首相はまた、盧武鉉大統領がこのほど米国、日本と相次いで行った首脳会談の
結果を説明、北朝鮮からの脱出住民問題や、両国で解釈の異なる高句麗史をめぐる
位置付けなどの懸案でも意見交換したとみられる。韓国政府筋は会談前、日本の歴
史問題や靖国参拝問題は取り上げられる予定はないと述べていた。
　中国中央テレビによると、温首相は韓国との自由貿易協定（ＦＴＡ）締結交渉の早期
開始と中国の西部大開発や東北振興への韓国企業の投資を要請。貿易不均衡での
韓国側の配慮も求めた。
　李首相は２２日に胡錦涛国家主席を表敬、呉邦国・全国人民代表大会常務委員長
（国会議長）とも会談する予定。
●＝王ヘンに賛の夫がそれぞれ先

>>200
6カ国協議再開へ連携強化＝金総書記会談を評価−中韓首相　　時事　6/22 3時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000012-jij-int
　【北京21日時事】中国・北京入りした韓国の李海※首相は21日、温家宝首相と会談
した。中国中央テレビや韓国・聯合ニュースによると、両首相は北朝鮮の核問題をめぐ
る6カ国協議の早期再開に向け、連携を強化することで一致。両国間の自由貿易協定
（FTA）に関する交渉を早期に始動させることについても協議した。※＝鑽の金を王に。　


中韓首相 ６か国向け連携へ 　　　　　　NHK　06/21 22:07
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/21/d20050621000169.html
中国を訪れている韓国のイ・ヘチャン首相は２１日、温家宝首相と会談し、核開発問題
をめぐる６か国協議の再開に向け、北朝鮮に柔軟に向き合うことが重要だという立場を
とる両国が、協力していくことで一致しました。
２１日北京入りしたイ・ヘチャン首相は夕方、温家宝首相と会談し、北朝鮮の核開発問題
について話し合いました。韓国は先週、ピョンヤンを訪れたチョン・ドンヨン統一相が、キム
・ジョンイル総書記から条件付きながら７月中にも協議に復帰する意思があるという発言
を引き出しました。韓国側によりますと、２１日の会談でイ・ヘチャン首相は、あくまで核開発
問題の平和的解決が必要だとする中国側の取り組みを高く評価し、これに対し温家宝首相
は「中韓両国が力を合わせ、６か国協議の早期再開に向けて努力していこう」と応じたという
ことです。今回の会談に関連し中国は、劉建超外務省報道官が、２１日の定例会見で、
先週ピョンヤンで行われた南北の会談を高く評価したうえで「核開発問題の平和的な解決
に向けて、韓国との協力を強めていきたい」と述べています。今回の会談は、核問題の
解決には北朝鮮への融和政策が有効だとする韓国と北朝鮮への厳しい姿勢を崩さない
アメリカを批判してきた中国が、一段と歩調をそろえつつあることを印象づける結果となり
ました。

>>139>>143>>199>>200>>201
温家宝首相、6カ国協議の早期再開呼びかけ　　　　　ロイター　6月22日 9時35分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000166-reu-int
　［北京　２１日　ロイター］　中国の温家宝・首相は２１日、６カ国協議の参加国に対し、
北朝鮮問題でより柔軟な姿勢を要請するとともに、協議の早期再開を呼びかけた。
新華社が伝えた。
　温家宝首相は、北京を訪れている韓国の李海チャン首相との会談で、全ての協議
参加国に対し、「この機会を捉え、６カ国協議の早期再開を促す雰囲気と条件を作り
出すため、より柔軟な姿勢と誠意を見せるべき」と要請したという。
　また、中国と韓国はさらなる影響力を行使し、共通繁栄を目指した地域協調を共同
で促進していくべきだと述べ、「中国は、対話と交渉が問題解決のための唯一正しい
選択だと確信している。また、問題解決のために、平和的手段で最大限の努力が払
われるべきだ」との見方を示した。


韓中総理「６者会談北の復帰に努力」　　　　　中央日報　06.22 08:24
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=64807&servcode=200§code=200
中国を公式訪問中の李海チャン（イ・ヘチャン）総理は２１日、中国北京で中国の
温家宝総理と会談し、北朝鮮の６者会談早期復帰のために共に努力することで合
意した。
両国総理はこの日の会談で鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一部長官と北朝鮮の金正日
（キム・ジョンイル）国防委員長の１７日の面談の結果を肯定的に評価し、韓半島の
非核化など、北核問題の平和的解決に共同歩調を取ることにした。
李総理は「６者会談の早期開催のために中国政府がより積極的に北朝鮮の説得に
出てほしい」と要請した。これに対し温総理は「金委員長がすでに７月にも６者会談に
参加できると述べているが、そのような雰囲気を勘案し、両国が持っている力量をう
まく合わせ、６者会談が早期に開催されるようにあらゆる努力を尽くそう」と述べた。

米「北、協議復帰日程を明らかにせよ」　　　　　　中央日報　06.21 15:47
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=64775&servcode=500§code=500
マクレラン米大統領スポークスマンは２０日、北朝鮮の核問題に触れ「北朝鮮は
、まだ６カ国協議復帰の日程を明らかにしていない」とし「日程が確定するのを見
たい」と述べた。また「北朝鮮がなるべく早期に、そして前提条件なしに協議に復
帰してほしい」と付け加えた。

一方、エアリー米国務省副スポークスも、この日「６カ国協議に関する結論は、
まだ北朝鮮から協議復帰日程を聞いていない、とのこと」とし「日程が決まるまで
交渉はない」と話した。

>>203>>100>>101>>102>>195>>196>>197 >>198
米「北は復帰時期明かし、行動で示すべき」　　　　朝鮮日報　06/22 09:53
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/06/22/20050622000012.html
　国連駐在北朝鮮代表部の高官が19日、米国が「圧政の拠点」という言葉をこれ以上
使わなければ、7月中に6か国協議に復帰できると明らかにしたが、米国の国務省の
高位当局者はその翌日、この発言を再び口にした。
　米国の世界民主主義・人権政策を担当する国務省のポーラ・J・ドブリアンスキー次官
（地球規模問題担当）がその張本人だ。
　ドブリアンスキー次官は20日、ワシントンDCのハドソン研究所で行なわれたセミナーで、
北朝鮮をミャンマー、ジンバブエ、キューバとともに「圧政の拠点」の例として取り上げた。
　ドブリアンスキー次官は、これらの国家を米国が政策的に民主化すべき対象に挙げた。
　ドブリアンスキー次官の発言は、前日の北朝鮮関係者の発言を直接狙ったり、これを
念頭に置いたりした発言ではないようだ。
　米政府は、最近の鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一部長官と金正日（キム・ジョンイル）
総書記との面会、北朝鮮ニューヨーク代表部関係者の発言などで、6か国協議再会への
可能性が高くなっているという見通しについて、一切直接的な論評は行なっていない。
　米政府のスポークスマンらは、「北朝鮮が核の放棄という戦略的決断を下し、6か国協議
復帰の日付を明示しなければならない」といった立場表明を繰り返すにとどまっている。
　特にコンドリザー・ライス国務長官は19日、「北朝鮮は（協議に）出てこられない言い訳
を作り出すのを好んでいる」と、北朝鮮の真意に対する疑念を表明した。

>>204　つづき
　ホワイトハウスの国家安全保障会議（NSC）のフレデリック・ジョーンズ・スポークスマン
は、「北朝鮮の発表は（協議復帰の前提とする）条件で満ちている」とし、「北朝鮮は6か国
協議復帰の日付を明らかにし、行動を見せなければならない」と述べた。
　米国務省の関係者は20日、朝鮮日報との電話インタビューで「重要なことは、北朝鮮が
実質的に協議に復帰すること」と述べた。
　ホワイトハウスのスコット・マクラレン報道官も定例のブリーフィングで金総書記の「米朝
関係が正常化されればミサイル放棄する」という発言について、「北朝鮮が6か国協議へ
の復帰を望むことを示唆する部分はあったが、われわれは日付が決定されるのを確認
する必要がある」と述べた。
　国務省のアダム・エレリ副報道官は、「もっとも基本的なことは、北朝鮮が会談の日付
を決めるまでは交渉は一切ないということだ」とし、米朝間のニューヨークチャンネルを
通じて北朝鮮が協議に復帰するという新たな情報を耳にしたことはないと明らかにした。

>>127>>141>>142>>144
南北閣僚級会談：ソウルで始まる 協調ムード受け初の円卓 　毎日　6月21日 20時05分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050622k0000m030066000c.html
　【ソウル堀山明子】韓国と北朝鮮による第１５回南北閣僚級会談に出席するため
、北朝鮮の代表団が２１日、ソウル入りした。会談は２４日までの日程で、２２日
から本格協議に入る。北朝鮮の金正日（キムジョンイル）総書記が来月中にも６カ
国協議に復帰する可能性に言及したことを受け、協議の早期再開についてどこまで
具体的な議論ができるかが焦点となる。

　北朝鮮代表団首席代表の権虎雄（クォンホウン）内閣責任参事はソウル市内のホ
テルで、韓国側首席代表の鄭東泳（チョンドンヨン）統一相と会談。鄭代表が「会
談は１年ぶりだが、新たな南北関係のスタートにしたい」と呼びかけると、権代表
は「力を合わせたい」と語った。

　１７日の金総書記と鄭統一相の会談の直後に行われた今回会談は、「友好的な雰
囲気で協議したい」（韓国統一省関係者）との韓国側の配慮で、初めて円卓で行わ
れる。会談では、黄海の軍事的な緊張緩和に向けた将官級会談や水産当局者会談の
開催などが議論される。また、北朝鮮側が要請してきた肥料１５万トンの追加援助
についても話し合われる。

>>206
離散家族・軍事会談で調整＝南北協議、1回目の全体会議　　時事　6月22日 11時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000044-jij-int
　【ソウル22日時事】第15回南北閣僚級会談は22日午前、ソウルのホテルで1回目
の全体会議を開き、実質的な討議に入った。昨年5月以来1年1カ月ぶりとなる今回
の会談では、北朝鮮の金正日労働党総書記と韓国の鄭東泳統一相の会談での合意を
受け、朝鮮戦争による離散家族の再会事業の8月15日実施や、将官級軍事会談の再
開などが主要議題となる見通し。核問題での意見交換の有無も焦点だ。　


南北関係拡大を論議 ソウルで閣僚級会談　　　　　　共同　6月22日 12時36分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000106-kyodo-int
　【ソウル２２日共同】ソウルで始まった韓国と北朝鮮の第１５回閣僚級会談は２
２日午前、最初の全体会議を開き本格協議入りし、冒頭で北朝鮮首席代表の権浩雄
・内閣責任参事が「民族共通の利益」を強調しながら「南北関係を全面拡大、発展
させよう」と訴え、韓国首席代表の鄭東泳統一相も「率直にすべての問題を論議し
よう」と呼び掛けた。韓国側は１７日の鄭統一相と金正日総書記の会談を受け、６
カ国協議復帰を促す意向。北朝鮮側は「南北共助」を強調し肥料支援や経済協力を
迫る狙いだ。

>>207
南北閣僚級会談、全体会議始まる 　　　　　　日経　6月22日 12:00
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050622AT2M2200X22062005.html
　【ソウル＝峯岸博】ソウルで開催中の韓国と北朝鮮による第15回南北閣僚級会談
は22日午前、1回目の全体会議を開き本格的な議論に入った。金正日総書記と鄭東
泳（チョン・ドンヨン）韓国統一相の17日の会談で開催に合意した南北将官級軍事
会談の日程調整など南北交流拡大の具体策を話し合うほか、北朝鮮側の核問題への
対応が焦点だ。

　核問題をめぐり、金総書記は米国の姿勢に変化があれば7月中にも6カ国協議に復
帰できると言及した。韓国側は北朝鮮が協議に復帰する場合に示す「重要な提案」
を説明、北朝鮮側に踏み込んだ対応を促す予定だ。

　北朝鮮側は既に肥料15万トンの追加支援を赤十字を通じて韓国に要請しているが
、今回の会談でも経済支援の拡大を重視し、韓国側から肥料や食糧支援の確約を取
り付けたい考えとみられる。韓国側はこのほか、金総書記が受け入れを表明した離
散家族再会事業や漁業問題を話し合う南北水産会談に加え、南北経済協力委員会の
再開など南北関係の活性化に関して具体的な道筋を付けたい考えだ。

>>208
＜南北長官級会談＞韓国、赤十字会談・経済協力委の来月開催求める
中央日報　06.22 11:49
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=64811&servcode=200§code=200
第１５回南北長官級会談２日目の２２日、南北代表団は初の全体会議を行い、先週、
鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一部長官と北朝鮮金正日（キム・ジョンイル）国防委員長間
の合意事項について対策議論に入った。
特に韓国側はこの日の全体会議で、主席代表である鄭長官の基調発言を通じ、離散
家族対面問題と京義（キョンウィ）線の連結などの案を議論できるよう、７月中に赤十字
会談と経済協力推進委員会（経協委）会議を再開することを提案した。
韓国側は、特に赤十字会談を通じて離散家族対面問題はもちろん、北朝鮮へ拉致され
た人と国軍捕虜問題案まで議論する方針で、その結果が注目される。
政府資料によると昨年末現在、休戦以後北朝鮮へ拉致された人のうち生存者として
帰還できていない人は４８６人、国軍捕虜は約４５０人であると確認された。
政府はこれまで、南北長官級会談と南北赤十字会談など各種南北対話チャンネルを
通じて北へ拉致された人と国軍捕虜問題解決のため、対北朝鮮説得の努力を続けて
おり、参加政府になってからも、３回目の南北長官級会談と第５回赤十字会談で北朝鮮
に拉致された人と国軍捕虜らの生死および住所確認作業を進めることを北朝鮮側に
強力に要請した。
北朝鮮側は、北朝鮮に拉致された人と国軍捕虜の存在自体を否認しているため、
政府は離散家族交流に含める形で生死を確認したり、対面を推進する方法を併行し
たりしてきた。
韓国側は赤十字会談を通じて北朝鮮側が最近追加で要請した肥料１５万トン支援問題
も議論すると発表した。
経協委では、京義線連結問題とコメなどの食糧支援問題を議論するという腹案がある
ことを伝えた。

>>209　つづき
韓国側はこのほかに先週の鄭長官と金委員長間の面談時、合意された南北将軍級
会談などの早急な再開などを促すものとみられる。
北朝鮮側もこの日会議で、鄭長官と金委員長間の面談時に合意された事項に対し
一部、具体的な日や時期を明示し提案すると発表された。
政府当局者はこれとともに「北朝鮮側が今回の会議を通じて食糧など困難な状況
を説明し、これに対する協調を要請する可能性も排除できない」と述べた。
この日の全体会議は、韓国側基調演説と北朝鮮側基調発言で開始後２時間行われ
、２３日の最終会議を通じて合意したい考えだ。
北朝鮮側代表団は２２日午後に、南楊州（ナムヤンジュ）総合撮影所を見学する予定。

日米、新型システムでミサイル探知実験へ 　　　　産経(共同)　06/22 12:36
ttp://www.sankei.co.jp/news/050622/sei054.htm
　日米両政府は北朝鮮の弾道ミサイル「ノドン」などを念頭に、防衛庁が開発を進めて
いる新型の赤外線センサー・システム（通称「エアボス」）によるミサイル探知実験を
９月にハワイ沖で、米側の弾道ミサイル模擬弾を使って行う方向で調整を始めた。
日米関係筋が２１日明らかにした。
　北朝鮮が核実験を行うのではとの観測が流れ、６カ国協議の中断から約１年間が
経過する中、弾道ミサイルの脅威への対応能力を高め、北朝鮮へ圧力を強める狙い
もあるとみられる。
　弾道ミサイル探知については、これまで米国の衛星による早期警戒情報に頼って
いたが、実験が成功すれば、日本独自の探知能力獲得へ前進することになる。
　防衛庁は弾道ミサイル発射の探知、追尾を目指し、海上自衛隊のＰ３Ｃ哨戒機を
改造し、エアボスを搭載。この試験機のテストを今月から岐阜県内などで始めてい
る。日本側は試験機をハワイ沖に派遣し、性能確認を行いたい考えだ。日本政府は
開発計画を公表していない。
　日米関係筋によると、今回の実験は、米側がハワイ沖で行うミサイル防衛のため
の迎撃実験に、日本側が試験機を派遣し、参加する形で行う。
　また、日米は共同技術研究を続けている海上発射型迎撃ミサイル（ＳＭ３）の共同
実験を９月と来年３月の２回予定しているが、実験はこれとは別のものとなる。
　米側は弾道ミサイルの観測能力を持つＲＣ１３５Ｓ電子偵察機（通称コブラボール）
による監視を行っている。日本側もミサイル防衛導入に併せて、新型レーダーの開発
などを急いでおり、エアボス構想も探知能力獲得の一環という。
　■エアボス　弾道ミサイル発射を探知するため、防衛庁が開発を進めている赤外線
センサー・システムの略称。海上自衛隊のＰ３Ｃ哨戒機や無人偵察機に搭載し、将来
的には日本上空や周辺の監視活動を行うことを目指している。試験機によるテストも
始まったが、防衛庁はテスト内容などについて一切明らかにしていない。

>>186-187>>194
“食糧横流し監視を要請” 　　　　　　NHK　06/22 12:28
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/22/d20050622000075.html
杉浦官房副長官は、記者会見で、日本から北朝鮮に人道支援として送られた食糧が、
横流しされているという指摘について、食糧支援にあたっているＷＦＰ・世界食糧計画
に対し、引き続き徹底した監視を行うよう要請したことを明らかにしました。

北朝鮮問題に取り組んでいる、日本のＮＧＯ、ＲＥＮＫは、今年４月下旬に、ピョンヤン
（平壌）の北７０キロにあるアンジュ（安州）市の市場で、ＷＦＰのマークと日の丸、それ
に朝鮮語で、日本からの援助と書かれた米袋が、露天の店先に並べられた映像を
公開し、日本の援助米が、横流しされた疑いがあると指摘しています。これについて、
杉浦官房副長官は記者会見で「ＷＦＰに確認したところ『画像を見る限り、横流しされた
ものかどうか確認できない。北朝鮮では、物不足のため、袋を再利用し、国内でできた
穀物などを詰めることは、珍しくなく、今回も袋の再利用である可能性が高い』と説明を
受けた」と述べました。そのうえで、杉浦官房副長官は、「ＷＦＰには、援助物資の適正
な配布と監視が重要だとあらためて指摘した。政府として引き続き、ＷＦＰと緊密に
連携し、情報収集を行いたい」と述べました。

おわり。ＷＦＰが横流しされた可能性もあるなどと言う訳がない。

共産党：朝鮮総連批判の作家を除籍 「党の活動を攻撃」と　毎日　6月22日 15時00分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050622k0000e040053000c.html
　北朝鮮問題に対する活動や主張が党の見解と異なるなどとして、作家の萩原遼さ
ん（６８）が共産党を除籍されたことが分かった。通知文書は、不破哲三議長も出
席していた先月の在日本朝鮮人総連合会（朝鮮総連）のパーティー会場付近で朝鮮
総連批判のビラを配布したことなどから、「党の立場や活動を攻撃している」など
と理由を説明している。

　萩原さんは１９５８年入党。６９年に共産党機関紙「赤旗」の記者となり、７２
〜７３年には平壌特派員を務めた。その後フリーとなり、特派員時代の経験などを
元に帰還事業の悲劇を描いた「北朝鮮に消えた友と私の物語」で９９年に大宅壮一
ノンフィクション賞を受賞した。
　今月７日付の通知文書では、０２年９月の日朝平壌宣言以降、萩原さんが元平壌
特派員の肩書で「宣言を白紙に戻せ」などと主張している点を「元の肩書を使い、
党とは異なる見解を発表することは党員の立場に反する」と指摘。さらに、先月２
４日の朝鮮総連結成５０周年記念パーティーの会場近くで、萩原さんが自身の所属
する脱北者支援ＮＧＯ（非政府組織）メンバーらと、帰還事業の批判ビラを配布す
るなどした行為も「党員とは相いれない言動」とした。
　党の規約は「党員資格を明白に失った党員、著しく反社会的な行為で党への信頼
を損なった党員は、慎重に調査、審査のうえ除籍することができる」と定めており
、１７日に党側との協議があり、正式に通告されたという。萩原さんは「党批判を
しているのではない。今回の件は子供のけんかを親が買って出るようなもので、極
めて不当な措置」と話している。
　共産党は、８３年１０月のミャンマー・ヤンゴンでの爆弾テロ事件（ラングーン
事件）をきっかけに朝鮮労働党と断絶。朝鮮総連とも関係を絶った。しかし、００
年に朝鮮総連とは関係を正常化している。
　▽共産党広報部の話　個人の党籍や除籍などについては答えられない。

おちます。今日はうｐ多分おわり。

テレビ朝日：古舘発言で、自民党の謝罪要求には応じず　　毎日　6月22日 19時47分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/news/20050623k0000m040051000c.html
　テレビ朝日の中井靖治報道局長は２２日、自民党本部を訪れ、同党が求めている
「報道ステーション」での古舘伊知郎キャスターの発言に対する謝罪と訂正には応
じられない、と回答した。これに対し同党の武部勤幹事長らは、中井局長に重ねて
謝罪と訂正を求めた。

　自民党が問題視しているのは、１０日に放送された番組での発言。参院拉致問題
特別委員会で北朝鮮に経済制裁を加えれば「（拉致被害者に）不測の事態が生じな
いか心配」とした自民党議員の発言を、古舘キャスターが「（そうした可能性を論
じること自体が）無神経」と批判した。【鈴木英生】

追悼施設は遺族の気持 配慮を 　　　　　　NHK　06/22 18:23
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/22/d20050622000126.html
自民党の安倍幹事長代理は、２２日、自民党本部で記者会見し、戦没者に対する
新たな追悼施設の建設について、遺族の気持に配慮しながら慎重に検討すべきだと
いう考えを示しました。

このなかで、安倍幹事長代理は、小泉総理大臣が日韓首脳会談で、戦没者に対する
新たな追悼施設の建設の検討に言及したことに関連して、「小泉総理大臣は、国民
の方々の考えも十分に考慮に入れながら検討するということだが、ここが大切な点
であり、遺族の気持をそんたくしながら、沈思黙考していくことが大切だ」と述べ
、遺族の気持に配慮しながら、慎重に検討すべきだという考えを示しました。その
うえで、安倍氏は「近隣諸国の考え方を謙虚に聞くことは大切な姿勢だと思う。た
だ、誰のための施設かということも考えながら、判断すべきではないか」と述べ、
新たな追悼施設を建設するかどうかは、日本自身が判断すべき問題だという認識を
示しました。

>>217
自民・安倍氏、反日問題「中国も努力を」　　　　　　NHK　06/22 20:00
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050622AT1E2200D22062005.html
　自民党の安倍晋三幹事長代理は22日の記者会見で、日中関係について「日本も謙
虚に思いを巡らす必要があるが、反日教育など構造的な問題は中国に努力してもら
わなければならない」と述べた。小泉純一郎首相の靖国神社参拝に関しては「一国
の指導者として当然の行為だ」と語った。

>>218
戦没者追悼施設：「調査費」計上 政府・与党に慎重論　　毎日　6月22日 20時10分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20050623k0000m010065000c.html
　靖国神社参拝問題をめぐる溝の深さを浮き彫りにした２０日の日韓首脳会談で小
泉純一郎首相が表明した新たな戦没者追悼施設の検討は、焦点となる「調査費」の
計上に政府・与党の慎重論が強く、事態はこう着する可能性が強まってきた。与党
でも公明党が０６年度予算案に盛り込むよう求めているが、調査費と言っても計上
されれば地盤調査や施設設計に進むとみられるだけに建設を既定路線化する、との
見方があるためだ。慎重姿勢を示しつつ、世論の動向を見極めたいのが細田博之官
房長官らの本音だ。
　小泉首相は２２日の衆院決算行政監視委員会で、政府による追悼施設建設の調査
費計上について問われ「今後、（調査費を）つけるか、つける必要がないのかを含
め、与党の提言を踏まえ検討すべき問題だ」と、述べるにとどめた。
　「追悼施設」構想の原形と言えるのは、０２年１２月、福田康夫官房長官（当時
）の私的懇談会「追悼・平和祈念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会」
がまとめた「国立の無宗教の恒久的施設が必要」との報告書だ。報告書では施設の
設置場所や名称など具体的な検討項目について「時期尚早」として、取りまとめを
見送った経緯がある。それだけに、首相の「検討」表明の具体化にはまず、調査費
計上が有力な選択肢となる。
　ただ、政府内には、調査費を計上すると、場所の選定に向けた地盤調査や施設設
計などが対象に含まれるとの見方が強い。細田官房長官は２１日の記者会見で「予
算要求をすれば、政府の意思として、どう造るかを検討するのが普通」と述べ、計
上は建設が前提との見解を示唆した。施設建設そのものには、靖国神社を形がい化
しかねないとの反対論が依然として自民党内に根強い。武部勤・自民党幹事長は「
設計調査ではなく、幅広い調査をすればいい」とトーンダウンしたが、世論調査だ
けで個別に予算化するのは難しい。

>>219　つづき
　施設建設をめぐり依然、賛否が割れている国民世論も背景にある。報告書は追悼
施設について「この施設において、国民一人ひとり、死没者を悼み、平和構築への
思いを新たにする」と位置づけたが、「誰も来ない施設では、造っても意味がない
」（政府関係者）との懸念もあり、政府は世論の動向にも関心を寄せている。【中
村篤志】
　◇　　　◇
　自民党の安倍晋三幹事長代理は２２日の記者会見で、靖国神社とは別の戦没者追
悼施設について「（靖国神社に参拝されている戦没者の）遺族の気持ちをそんたく
しながら、よく沈思黙考していくということが大切だ」と述べ、建設に慎重姿勢を
示した。

>>219-220
首相 靖国参拝は核心でない 　　　　　　NHK　06/22 12:28
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/22/d20050622000072.html
小泉総理大臣は、２２日の衆議院決算行政監視委員会で、自らの靖国神社への参
拝について、「日本と中国や韓国との関係の中で、私の靖国神社への参拝が、核心
ではなく、未来志向で、いかに友好関係を重視していくかが核心だ」と述べました。

この中で、民主党の岡田代表は、先の日韓首脳会談に関連して「小泉総理大臣が、
靖国神社に不戦の誓いで参拝するのが信念であれば、中国や韓国の首脳に説得する
責任がある。しかし相手側は、歴史問題の核心が靖国問題だとして、まったく納得
していない」とただしました。これに対して、小泉総理大臣は、「日中関係にして
も、日韓関係にしても、私の靖国神社参拝が核心だとは思っていない。未来志向で
過去の歴史を直視しながらいかに発展させていくか友好関係を重視していくかが核
心だと思っている。一時期の意見の相違や対立があっても、将来、友好発展が大事
だという共通認識をもっている。韓国の言うとおりや、中国の言うとおりに全部し
ようという考えはとってない。日本には日本の考え方がある」と述べました。また
小泉総理大臣は、戦没者に対する新たな追悼施設を建設するための調査費を来年度
予算案に計上するかどうかについて、「つけるのか、つける必要がないのかも含め
て、今までの提言や与党の意見を踏まえて検討していく」と述べました。

>>221
靖国問題「核心でない」 追悼施設調査費は慎重検討 　　共同　6月22日 12:38
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20050622/20050622a1510.html
　小泉純一郎首相は２２日午前の衆院決算行政監視委員会で、韓国の盧武鉉大統領
が首脳会談で靖国問題を「日韓関係の歴史問題の核心だ」と述べたことに対し「日
中関係、日韓関係でわたしの靖国神社参拝が核心だとは思っていない」と表明した
。その上で「未来志向で過去の歴史を直視しながら、いかに友好関係を発展させて
いくかが核心だ」と強調した。
新たな国立戦没者追悼施設建設に関する調査費の２００６年度予算への計上につい
ては「今後、つけるか、つける必要がないかを含め、与党の意見も踏まえて検討し
ていく」と慎重に検討していく考えを表明。検討結果をまとめる時期に関しては「
今決めているわけではない」と述べるにとどめた。


調査費計上は慎重に検討 追悼施設建設で首相 　　共同　6月22日 11:28
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20050622/20050622a1500.html
　小泉純一郎首相は２２日午前の衆院決算行政監視委員会で、新たな国立戦没者追
悼施設建設に関する調査費の２００６年度予算への計上について「今後、つけるか
、つける必要がないかを含め、与党の意見も踏まえて検討していく」と述べ、慎重
に検討していく考えを示した。
中国や韓国がＡ級戦犯が合祀（ごうし）されている靖国神社への参拝に反発してい
ることについては「どの国でも、国のために命を失った人のために追悼の念を表す
のは自然なことだ。そういう気持ちが分からないというが、国によって違う。今後
よく、理解を得るような努力をしていかないといけない」と重ねて強調した。
２０日の日韓首脳会談については「意見の違いはあっても、話し合いを進めていこ
うと合意ができたのは大きな成果だった」と述べた。

a

>>222
靖国参拝、日中・日韓関係の「核心でない」…首相 　　読売　6月22日 13:46
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20050622/20050622i105-yol.html
　小泉首相は２２日午前の衆院決算行政監視委員会で、韓国の盧武鉉（ノ・ムヒョ
ン）大統領が２０日の日韓首脳会談で首相の靖国神社参拝を「日韓関係の歴史問題
の核心だ」と発言したことについて、「日中、日韓関係で私の靖国神社参拝が核心
だとは思っていない。日中、日韓ともに未来志向で過去の歴史を直視しながら、い
かに発展させていくかが核心だ」と述べた。
　さらに、「韓国や中国の言う通りに全部しろ、という考えを私はとっていない。
日本には日本の考え方がある。違いを認めて友好増進を図ることが国と国として大
切だ」と強調した。


靖国参拝「核心でない」 首相、対中韓関係で答弁 　　朝日　6月22日 12:24
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20050622/K2005062201910.html
　小泉首相は２２日午前の衆院決算行政監視委員会で、新たな国立の追悼施設建設
について「国民的議論を踏まえて検討していく問題だ」と述べた。ただ、０６年度
予算案での対応に関して「今後（調査費を）つけるのか、つける必要はないのかも
含めて、今までの提言や与党の意見も踏まえて検討していく問題だ」として、明言
を避けた。
　首相は中国、韓国が靖国神社への参拝自粛を求めていることについて「日中、日
韓関係で私の靖国神社参拝が核心だとは思っていない。ともに未来志向で、過去の
歴史を直視しながら、いかに友好関係を重視していくかが核心だ。韓国や中国の言
うとおりに全部しろ、という考えは私は取っていない。日本には日本の考え方があ
る」と述べ、直ちに両国の求めに応じる考えはないとの姿勢を示した。
　特に、盧武鉉（ノ・ムヒョン）韓国大統領が２０日の首脳会談で、参拝を再考す
るよう促したことに関しては「日本の戦没者に対する追悼のあり方は、韓国の方に
理解できる点と理解できない点があると思う。特に戦争の被害を受けた国として日
本とは違った理解なり感情があるのは承知している」と語った。
　公明党の山名靖英氏、民主党の岡田代表の質問に答えた。

>>224
小泉首相：靖国参拝「日韓・日中関係の核心とは思わず」 　毎日　6月22日 14時02分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050622k0000e010056000c.html
　小泉純一郎首相は２２日午前の衆院決算行政監視委員会で、中国や韓国から靖国
神社参拝への反発が強まっていることについて「私の靖国神社参拝が日中関係、日
韓関係の核心とは思っていない。過去の歴史を直視しながら未来志向で友好関係を
重視するのが核心だと思っている」と述べ、未来志向の友好が重要との考えを改め
て強調した。２０日の日韓首脳会談で韓国の盧武鉉（ノムヒョン）大統領が靖国参
拝について「歴史問題の核心」と指摘していた。
　首相は「心ならずも戦場で亡くなった多数の戦没者に追悼の念を持って参拝して
いるわけで、どこの国でも自然のことだ。今後よく（中国や韓国の）理解を得られ
るよう努力したい」と述べ、改めて参拝継続に意欲を示した。一方、新たな国立追
悼施設の建設に関する調査費の予算計上については「（予算を）つけるのか、つけ
る必要がないのか、与党の意見を踏まえて検討していく」と明言を避けた。

>>221>>222>>224>>225
追悼施設建設に慎重　首相「よく検討が必要」 　　産経　6月22日 15:54
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20050622/e20050622003.html
　小泉純一郎首相は二十二日午前、衆院決算行政監視委員会で、二十日の日韓首脳
会談で盧武鉉大統領が「首相の靖国神社参拝が歴史問題の核心だ」と発言したこと
について、「私は靖国神社参拝が日韓、日中間の問題の核心だとは思っていない。
両国の友好関係を未来志向でいかに発展させていくかが核心だ」と述べた。その上
で「靖国神社は人に『行け』『行くな』などといわれて参拝する問題ではない」と
述べ、今後も参拝継続の意向を示した。
　また、首相は、新たな戦没者追悼施設建設に関する調査費を平成十八年度予算に
計上するかどうかについて、「造るべき、造るべきでないと意見はさまざまだ。靖
国神社と関連づける考え方もあれば、別にすべきだとの考えもある。その点をよく
検討しなければならない」と述べ、慎重な姿勢を示した。民主党の岡田克也代表へ
の答弁。
　首相は山名靖英氏（公明）の同様の質問に対しても「靖国神社参拝は戦争を美化
するものでも正当化するものでもないし、特定の方をお参りするものでもない。国
のために命を失った方に追悼の念を表すことはどこの国でも自然なことだ」と述べ
、今後も中韓両国に理解を求めていく考えを示した。

“追悼新施設の反対を決議” 　　　　　　NHK　06/22 15:00
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/22/d20050622000096.html
自民党や民主党などの国会議員でつくる「日本会議国会議員懇談会」の総会が２
２日開かれ、小泉総理大臣の靖国神社への参拝に関連して、戦没者らを追悼する新
たな施設設置に反対するなどとした決議を採択しました。

総会には、自民党と民主党のあわせて４５人の国会議員が出席し、会長を務める平
沼前経済産業大臣が、小泉総理大臣の靖国神社への参拝について「中国や韓国など
で、大変大きな問題となっている。しかし、日中平和友好条約でも、内政不干渉が
大原則であり、日本はしっかりと筋を通さなくてはならない」と述べました。また
、出席した森岡厚生労働大臣政務官は「日本が占領されていた時、東京裁判が行わ
れ、非常に厳しい言論統制で、日本人はあの戦争は日本だけが一方的に悪かったの
だという『すり込み』をやられてしまった。戦争というのは、お互い悪いことをし
ていると思う。戦勝国だけが正しくて、敗戦国が悪かったというのは誤りだと思う
」と述べました。そして総会では、▽戦没者らを追悼する新たな施設の設置に反対
し、▽小泉総理大臣が、靖国神社参拝を続けることを支持するとした決議を採択し
ました。

>>227
靖国参拝で首相支持決議　日本会議議員懇 　　産経　6月22日 15:54
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20050622/e20050622004.html
　教育基本法改正の実現を目指している日本会議国会議員懇談会（平沼赳夫会長）
は二十二日午前、国会内で総会を開き、小泉純一郎首相の靖国神社参拝継続を支持
する決議をまとめた。
　総会では、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が講演し、「いわれなき非難には冷静
な議論を戦わせ、日本の立場を守ることが国益だ。Ａ級戦犯や南京大虐殺のそしり
は見直さないといけない」と述べ、小泉首相に歴史の検証作業を進めるよう求めた
。また、政府が今国会での提出を目指している人権擁護法案に反対し、教育基本法
改正案の早期国会提出を求めることも決議した。


「東京裁判、正しかったか」　森岡氏、議員懇でも発言 　　朝日　6月22日 16:15
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20050622/K2005062202490.html
　「誇りある歴史、伝統をもつ日本を次代に伝える」などをうたう超党派の日本会
議国会議員懇談会（会長・平沼赳夫前経済産業相）は２２日、国会内で総会を開き
、首相の靖国参拝継続を支持する決議を採択した。
　その際に森岡正宏厚生労働政務官は「東京裁判が本当に正しかったのかどうかと
いうことを国民みんなに訴え、世界中の人たちにも発信すべきだ」と発言し、極東
国際軍事裁判（東京裁判）の正当性に改めて疑問を投げかけた。森岡氏は先月２６
日の自民党代議士会で東京裁判について「一方的な裁判だ」と批判。細田官房長官
が「極東国際軍事裁判などは政府として受け入れている。政府の一員として話した
ということは到底ありえない」と述べていた。
　森岡氏は２２日、「非常に厳しい言論統制が連合国軍総司令部（ＧＨＱ）によっ
て行われていた間に、日本人は一方的に『あの戦争は日本だけが悪かった』とすり
込まれてしまった」と語った。

>>226
靖国で火花、論議は平行線　日韓会談後初の党首論戦 　　共同　6月22日 19:01
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20050622/20050622a1560.html
　小泉純一郎首相と民主党の岡田克也代表は２２日の衆院決算行政監視委員会で、
靖国神社問題などをめぐって火花を散らした。歴史問題の溝が埋まらなかった２０
日の日韓首脳会談後初めての「党首論戦」とあって、岡田氏は「行かないと決断し
ても変節漢と批判するつもりはない」と靖国参拝の中止を迫ったが、首相は「人に
言われて行けとか行くなとかいう問題ではない」と持論の展開に終始した。
岡田氏は２４日に告示される東京都議選を意識し、近隣諸国との友好関係を重視す
る姿勢を強調して首相との違いを際立たせる狙いもあったようだが、議論はかみ合
わなかった。

>>229
靖国めぐり首相と岡田代表が論戦　　　　　　　　TBS　06月22日 19時42分
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3055830.html
　国会では、先の日韓首脳会談を受け、小泉総理と民主党の岡田代表が、総理の靖
国神社参拝をめぐって議論を戦わせました。
　「（靖国神社参拝について）中国や韓国の首脳に対してその信念を述べ、説得す
る責任があると申し上げました。しかし、結局、相手方は全く納得していない訳で
すよ。歴史問題の核心が靖国問題と、こう言っている訳です」（民主党・岡田克也
代表）
　「私の靖国神社参拝が核心だとは思っておりません。核心は日中、日韓ともに未
来志向で過去の歴史を直視しながら、いかに発展させていくか。友好関係を重視し
ていくか。これが核心だと思っております」（小泉首相）
　「韓国の言うとおりに全部しろとか、中国の言うとおりに全部しろという様な考
えを私はとっておりません」（小泉首相）
　「私はね、全て中国の言うことを聞く韓国の言うことを聞け、そんなこと一言も
言ってませんよ。あなたがそういう言い方をわざとして、国民の狭いナショナリズ
ムを煽ってるんじゃないですか。そういう手法は日本国総理大臣として絶対とるべ
きじゃないんですよ」（民主党・岡田克也代表）
　岡田代表が総理の靖国参拝の中止を求めたのに対し、小泉総理は、「行くなとか
、行けとか言われて参拝すべき問題ではない」とはねつけました。また、国立の追
悼施設については、「作るべきか、作る必要はないか、そういう点も含めてよく検
討したい」としています。（22日17:10）

>>230
「靖国参拝」問題などで激突　小泉総理vs岡田代表　　　　ANN　06/22 11:59
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/poli_news.html?now=20050622200905
　国会は再び「靖国問題」で激突です。20日に日韓首脳会談を終えて帰国した小泉
総理大臣に対し、民主党の岡田代表が質問に立ち、外交姿勢をただしました。
　民主党岡田代表：「（韓国側は）歴史問題の核心が靖国問題と言っている。お互
いが納得しない状態が続いている」
　小泉総理大臣：「私の靖国神社参拝が核心だと思っていない。過去の歴史を直視
し、いかに発展させるか、友好関係を重視するかが核心」
　また、22日の直接対決は、先週の本会議での酒気帯び問題で、たびたび脱線しま
した。民主党から懲罰動議を出された小泉総理は「酒は一滴も飲んでいない。確認
せずに、なんであんなでたらめなことをするのか」とかみつきました。これに対し
、岡田代表は「確認を求めたが、答えがなかった。自民党は、関係ない民主党議員
の懲罰動議を出して、もみ消そうとしている」と反論しました。結局、靖国問題の
議論は深まらず、飲酒問題の余波だけが際立つ論戦となりました。

本日、おわり。

日本大使館、さくを高く＝「反日」で警備強化？−北京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000116-jij-int
　【北京22日時事】北京の日本大使館は22日までに、同館本館正面玄関のさくを高くする工事に着手
した。7月上旬に完成する。日本大使館は「警備強化の観点から行っている」と説明しているが、同大
使館の窓ガラスが割られた4月の「反日デモ」や、北朝鮮からの脱出者らの侵入を防止する狙いもあ
りそうだ。　
（時事通信） - 6月22日19時2分更新

南北協力訴え肥料支援狙う　北朝鮮、核問題は原則論か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000178-kyodo-int
　【ソウル２２日共同】ソウルで開かれている韓国と北朝鮮の第１５回閣僚級会談は、２２日午後も双
方の実務レベルの折衝などが行われ、合意文とりまとめに向け調整が続いた。北朝鮮は、核問題で
先に金正日総書記が示したのと同様の立場を繰り返しながら、南北協力の拡大・発展を強く訴え、
肥料支援などを引き出す構えだ。
　韓国側は６カ国協議復帰を求めたが、核問題では平和解決などの原則を確認する程度にとどまる
可能性が高いとみられる。
　韓国政府当局者によると、午前中の全体会合で韓国首席代表の鄭東泳統一相は核問題のほか、
（１）第３回将官級軍事会談の７月開催
（２）南北国防相会談
（３）植民地解放６０周年行事への北朝鮮政府代表団派遣
（４）離散家族再会
（５）朝鮮戦争当時の韓国人捕虜と、韓国人拉致被害者の調査や７月中の赤十字会談
−−など計１０項目を提案。
（共同通信） - 6月22日18時33分更新

>234
南北対話拡大に向け調整＝23日にも合意文書−閣僚級会談
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000170-jij-int
　【ソウル22日時事】ソウルで開催中の第15回南北閣僚級会談は22日、韓国の鄭東泳統一相、北朝
鮮の権浩雄内閣責任参事の両首席代表が出席した同日午前の全体会議で、漁業協力を推進する
水産会談など南北対話の拡大が提案された。午後は各種会談の再開日程など実務レベルでの協
議が続けられた。双方は23日の共同報道文（合意文書）発表を目指し、意見を調整する。　
（時事通信） - 6月22日21時2分更新

北朝鮮代表団に３女性　韓国メディアが関心
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000230-kyodo-int
　【ソウル２２日共同】ソウルで２２日に本格協議入りした南北閣僚級会談の北朝鮮代表団に、女性
３人が含まれていることが韓国で関心を呼んでいる。韓国メディアによると、同会談に女性が姿を見
せるのは珍しく、通信社の聯合ニュースは「北も女性時代」と伝えた。
　今回の北朝鮮代表団は同行記者らも含め計３３人。韓国メディアによると、随行員として加わった
キム・ソンへさんは１９６０年生まれで、北朝鮮の代表的な統一運動団体、祖国平和統一委員会の
参事。南北赤十字の実務協議などにも姿を見せた対南担当者という。
　３０代半ばのキム・ヨンヒさんは内閣所属で支援要員として参加。金日成総合大学の工学部卒で、
夫も同大出身のエリートという
（共同通信） - 6月22日21時24分更新

354 名前：日出づる処の名無し 投稿日：2005/06/22(水) 20:54 ID:eqe1nynK

【【【　緊急有事速報！！！！！！！！！！！！！！　】】】

『　荒川区小坂英二議員、朝鮮学校の校長から「ただでは済まない」と脅迫される　』
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/25819721.html
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/25738930.html

そーら来たぞーーーーっ、てめーらーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！

戦闘の準備は出来たかーーーーーーーーーーーーーっ！！！！！！！！！！！！！！

自衛権の行使じゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ！！！！！！

全板全スレにコピペして、１人１０人ずつ友人・知人の携帯にメールして緊急報告じゃーーーーーーっ

竹島、教科書で共同対応を　北朝鮮、韓国に提案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000238-kyodo-int
　【北京２２日共同】朝鮮中央通信は２２日、ソウルで開催中の第１５回南北閣僚級会談で、北朝鮮の
権浩雄・首席代表が「竹島（韓国名・独島）領有権や歴史教科書問題に共同で対処」するよう韓国側
に提案したと報じた。
　北朝鮮が閣僚級会談で、対日関係をめぐる懸案に共同対処するよう公式に呼び掛けたのは初め
て。核問題での日米韓の協調体制を切り崩すとともに、拉致問題で圧力強化に傾く日本をけん制す
る狙いがあるとみられる。
　権首席代表は、日本が朝鮮半島を植民地化する契機になった１９０５年の第２次日韓協約（乙巳条
約）の不法性と無効を南北が確認することも呼び掛けた。
（共同通信） - 6月22日21時41分更新

>>236
なかなかの漢ですね。この人HP見ると笑いたくなるほど優男だが。

荒川区議会議員　小坂　英二
http://www005.upp.so-net.ne.jp/kosaka/home.htm

北朝鮮船入港、前年の4分の1に＝改正油賠法施行後1カ月−海保
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000166-jij-pol
　無保険船の入港を規制する改正船舶油濁損害賠償保障法施行後1カ月間（3月1日〜31日）で、全国
に86ある特定港への北朝鮮籍船舶の入港回数が前年同期の4分の1に減っていたことが海上保安庁のま
とめで22日、分かった。外国籍船舶全体の入港回数が前年同期比8．3％減だったのに比べて、落ち込
みが大きかった。　
（時事通信） - 6月22日21時2分更新

南北対話拡大に向け調整＝23日にも合意文書−閣僚級会談
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000170-jij-int
　【ソウル22日時事】ソウルで開催中の第15回南北閣僚級会談は22日、韓国の鄭東泳統一相、北朝鮮
の権浩雄内閣責任参事の両首席代表が出席した同日午前の全体会議で、漁業協力を推進する水産会談
など南北対話の拡大が提案された。午後は各種会談の再開日程など実務レベルでの協議が続けられた。
双方は23日の共同報道文（合意文書）発表を目指し、意見を調整する。　
（時事通信） - 6月22日21時2分更新


北朝鮮代表団に３女性　韓国メディアが関心
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000230-kyodo-int
　【ソウル２２日共同】ソウルで２２日に本格協議入りした南北閣僚級会談の北朝鮮代表団に、女性
３人が含まれていることが韓国で関心を呼んでいる。韓国メディアによると、同会談に女性が姿を見
せるのは珍しく、通信社の聯合ニュースは「北も女性時代」と伝えた。
　今回の北朝鮮代表団は同行記者らも含め計３３人。韓国メディアによると、随行員として加わった
キム・ソンへさんは１９６０年生まれで、北朝鮮の代表的な統一運動団体、祖国平和統一委員会の参
事。南北赤十字の実務協議などにも姿を見せた対南担当者という。
　３０代半ばのキム・ヨンヒさんは内閣所属で支援要員として参加。金日成総合大学の工学部卒で、
夫も同大出身のエリートという
（共同通信） - 6月22日21時24分更新

竹島、教科書で共同対応を　北朝鮮、韓国に提案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000238-kyodo-int
　【北京２２日共同】朝鮮中央通信は２２日、ソウルで開催中の第１５回南北閣僚級会談で、北朝鮮
の権浩雄・首席代表が「竹島（韓国名・独島）領有権や歴史教科書問題に共同で対処」するよう韓国
側に提案したと報じた。
　北朝鮮が閣僚級会談で、対日関係をめぐる懸案に共同対処するよう公式に呼び掛けたのは初めて。
核問題での日米韓の協調体制を切り崩すとともに、拉致問題で圧力強化に傾く日本をけん制する狙い
があるとみられる。
　権首席代表は、日本が朝鮮半島を植民地化する契機になった１９０５年の第２次日韓協約（乙巳条
約）の不法性と無効を南北が確認することも呼び掛けた。
（共同通信） - 6月22日21時41分更新

l||i∩ﾟДﾟ∩i||l


被ってしまった･･･
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　逝ってきまつ(´-ω-｀)

＜朝鮮日報 ＞
米国の北刺激発言、北に口実を与えかねない
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1227779/detail
　米国務省のポーラ・J・ドブリアンスキー次官（地球規模問題担当）は20日、北朝鮮をミャンマー、
ジンバブエ、キューバとともに「圧政の拠点国家」と非難した。

　ライス国務長官も19日、「北朝鮮を今だ圧政の拠点と見ているのか」というインタビューでの質問
に対し「北朝鮮政権の性格は明白だ」と北朝鮮をそのように見ているという旨の返事をした。

　米国の高官たちによるこうした発言について潘基文（パン・ギムン）外交通商部長官は、「6か国
協議再開の雰囲気にプラスにならない。遺憾に思う」と述べた。

　大統領府および政府与党の関係者たちも米国の北朝鮮に対する刺激的発言を批判した。

　北朝鮮は「米国が北朝鮮の体制を攻撃する発言は控えなければならない」という点を6か国協議復
帰の前提条件の一つに掲げており、なかでも「圧政の拠点」という言葉について強い不快感を示して
いる。

　こうした事情に詳しい米国の外交ラインの核心関係者らが、繰り返して北朝鮮を刺激する発言をす
ることは、6か国協議復帰を避けることに汲々としてきた北朝鮮に、もっともらしい不参加の名分を
与える余地があるだけでなく、国際社会の世論が「米国の非外交的態度が、北朝鮮を交渉のテーブル
から遠ざかせている」という方向に流れてしまう危険を伴う行動だ。

　北朝鮮は6か国協議に本当に復帰するつもりなのか、また6か国協議に復帰すれば、実際に核の放棄
を前提とした真剣な交渉に臨むのか、現時点では推測がつかない。

>>243　続き

　核問題を解決するためには核に対する北の真意を把握することが最優先課題だが、そのためにもひ
とまず北朝鮮を交渉のテーブルに着かせる必要があり、北朝鮮に6か国協議を回避できるようないか
なる言い訳も与えてはならない。

　ライス長官自ら、「北朝鮮は協議に出てこないための口実作りを好んでする」と述べているのでは
ないか。

　韓国政府と与党の関係者たちは、「米国が北朝鮮を刺激するような発言をする」と批判するだけで
なく、今回を機に過去における自分たちの突拍子な発言を反省してみる必要がある。

　この政権の関係者たちが、北朝鮮を刺激することを危ぐし、気をもんでいる、その心遣いの数分の
1だけでも友好国との関係に気を配ったなら、今日の韓米・韓日関係はこのように危険極まりない状
況に陥りはしなかっただろう。
2005年06月22日23時22分

横田夫妻 支援、協力を訴える 草津の立命館大キャンパスで講演　京都新聞　6月22日 21:55
ttp://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005062200234&genre=K1&area=S10
　北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの両親の滋さんと早紀江さんが２２日、草津市
の立命館大びわこ・くさつキャンパスで講演し、拉致被害者と家族への支援、協力を
呼びかけた。
　同大学の学生でつくるサークル「なにわ政（まつり）」（野口幸嗣代表）が主催。学生
や地域の人たち約２５０人が参加した。
　滋さんは、娘のめぐみさんが行方不明となってから、北朝鮮による拉致と判明する
までの経過を紹介したうえで、「拉致は究極の人権侵害。政治問題としてだけでなく、
人権問題としてとらえる世論が必要」と話し、早紀江さんは「拉致被害はもう起きてほ
しくない。国民が心をひとつにして、解決をめざしてほしい」と涙ながらに訴えた。
　同大学３年の大隅元侍さん(21)は「横田さん夫妻が、感情的ではなく国のためを思い、
北朝鮮への経済制裁を求めていることに感銘を受けた」と話していた。「なにわ政」は、
２９日にも有本恵子さんの両親、明弘・嘉代子さん夫妻を招き、同キャンパスで講演会
を開く。


拉致問題を考える講演会　　　　　　　　びわ湖放送　6月22日
ttp://www.bbc-tv.co.jp/cgi-local/user/houdou/news/news_week_detile.cgi?detile_file=2005-06-22&detile_no=7
拉致問題について考える講演会がきょう草津市にある大学で開かれ、拉致被害者家族
の会の横田さん夫妻が、学生らに家族の思いを伝えました。これは学生に拉致問題につ
いて関心を高めてもらおうと、立命館大学のサークル「なにわ政」が定期的に開いている
講演会の一環として開いたもので、きょうの講演会には学生や一般など２００人が参加し
ました。講演会では、北朝鮮に娘のめぐみさんを拉致された横田滋さん・早紀江さん夫妻が、
拉致された経緯や政府の対応、また一日も早い娘の帰国を願う拉致被害者家族の思いを
切々と述べました。この中で、父親の滋さんは「拉致問題は人権問題です。解決には国民
の皆さんの世論が決め手になります。拉致問題に関心を持ち続けて頂きたい」と、会場を
訪れた学生たちに訴えていました。

>>104>>245
国民が団結し拉致解決を 　　　　　　読売滋賀　6月23日
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news005.htm
　「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」代表の横田滋さん（７２）、早紀江さん（６９）
夫妻が２２日、草津市の立命館大びわこ・くさつキャンパスで講演し、「政府と国民が
一致団結し、拉致問題の解決に向けて行動しなければならない」と訴えた。

　同大学で社会問題を取り上げた講演などを企画している学生サークル「なにわ政」
が主催。

　講演で滋さんは、学生や市民約３００人を前に、長女めぐみさん（失跡当時１３歳）が
北朝鮮に拉致されてからこれまでの経緯を説明。「拉致問題は人権問題としても取り
上げていくべき」と訴えた。早紀江さんは「娘が日本に戻ってきたら、草むらに寝ころ
んで青空を眺めながら『自由になれたね』と２人で叫びたい」と涙ながらに語った。

　講演後、横田さん夫妻と「なにわ政」のメンバーらは、政府に拉致問題の早期解決と
北朝鮮に対する経済制裁の発動を要望する署名活動を行った。２９日は同キャンパス
で、有本恵子さん（失跡当時２３歳）の両親らによる講演会が開かれる。

>>214
総連批判萩原氏 党員資格を剥奪 共産党「異なる見解繰り返す」　　産経　6月23日
ttp://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_51_1.htm
　共産党が機関紙「しんぶん赤旗」元平壌特派員で北朝鮮問題に取り組んでいる
ジャーナリスト、萩原遼さん（６８）の党員資格を今月十七日付で剥奪（はくだつ）する
処分をしていたことが二十二日、明らかになった。同党は処分を通告した文書で
「反社会的な行為」があったとしているが、「在日本朝鮮人総連合会（朝鮮総連）に
対する批判的な言動が党指導部の神経を逆なでした」（同党関係者）とみられている。
　「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」の名誉代表を務める萩原氏は五月下旬、
朝鮮総連が都内で開いた結成五十周年記念中央大会の会場近くで「拉致や拉致幇助
（ほうじょ）の張本人がパーティーを開くことはおこがましく、そこに駆けつける政治家は
恥を知れ」と訴えた。
　共産党は昭和六十年の朝鮮総連結成三十周年と平成七年の四十周年のパーティー
への参加を見送ったが、五十周年のパーティーには不破哲三議長が最高指導者とし
て初めて出席していた。
　萩原氏は「朝鮮総連を批判しただけで処分されることには納得がいかない」と主張。
党広報部は「萩原氏は北朝鮮政策で党と異なる見解を繰り返し公表し、党を批判して
いた」としている。


ノンフィクション作家、共産党が除籍 　　　　　　　読売　6月22日 21:55
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20050622/20050622ic24-yol.html
　「北朝鮮に消えた友と私の物語」で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した作家の
萩原遼さん（６８）が、日本共産党から「北朝鮮問題で党と異なる見解を公表した」
として、除籍されたことが２２日分かった。
　萩原さんは先月、東京都内での在日本朝鮮人総連合会（朝鮮総連）結成５０周年
記念パーティーの会場周辺で、朝鮮総連を批判するビラを配ったことなどが問題と
され、今月１７日付で除籍された。

>>193>>239
北の船、入港４分の１に　　　　　　　　　　　産経　6月23日
ttp://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_54_1.htm
　無保険船の入港を規制する改正船舶油濁損害賠償保障法施行後１カ月間（３月１
−３１日）で、全国に８６ある特定港への北朝鮮籍船舶の入港回数が前年同期の４
分の１に減っていたことが海上保安庁のまとめで２２日、分かった。外国籍船舶全
体の入港回数が前年同期比８．３％減だったのに比べて、落ち込みが大きかった。
期間中の北朝鮮籍船舶入港回数は、前年同期の１１５回に対し今年は２９回。この
うち規制対象外の１００トン未満の船舶は、３回から１１回に逆に増えている。

米国、02年に北朝鮮の対話提案を拒絶していた＝ＷＰ紙 　ロイター　6月22日 20:13
ttp://news.goo.ne.jp/news/reuters/kokusai/20050622/JAPAN-180241.html
　［ワシントン　２２日　ロイター］　北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）総書記は
２００２年に核兵器問題についてブッシュ米大統領との直接的な接触を試みたが、
ブッシュ政権はこの提案を拒絶していた。米国のアジア専門家２人が、ワシントン・
ポスト（ＷＰ）紙で明らかにした。

米国の元駐韓大使のドナルド・グレッグ氏と元ジャーナリストのDon Oberdorfer氏
は、２００２年１１月の金正日総書記によるイニシアチブにブッシュ大統領が応じなか
ったのは残念だとした上で、米国が北朝鮮を交渉相手として認め尊重すれば７月中
にも６カ国協議復帰が可能とする先週の金総書記の発言に対して前向きに応じる
べきだとの考えを示した。

両氏は、ケリー米国務次官補（当時）が北朝鮮はウラン濃縮計画を有していると非難
した２００２年１０月の１カ月後に平壌を訪れており、その際に「金正日総書記から
ブッシュ米大統領宛の親書を預かった」という。両氏によると、金総書記は親書で、
米国が北朝鮮の主権を認め、北朝鮮を侵略しないと保証すれば「２１世紀の要望に
応え、核兵器問題を解決する方法を見つけることができると考えている」とし、「米国が
大胆な決断をすれば相応の対応をする」と約束していたという。

両氏は、その親書をホワイトハウスの高官と国務省関係筋に渡し、総書記の
イニシアチブに対応するよう求めたが、当時イラク侵略を計画していたブッシュ政権は
「北朝鮮との関与を拒絶」したという。

その数週間後、北朝鮮は国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の査察官を国外追放し、核拡散
防止条約（ＮＰＴ）を脱退、１９９４年以来閉鎖されていたプルトニウム生産施設を再開
させている。

>>249
金総書記、米大統領に親書 ０２年秋にと元駐韓大使ら　　産経(共同)　06/23 01:24
ttp://www.sankei.co.jp/news/050623/kok007.htm
　米国のグレッグ元駐韓大使と米紙ワシントン・ポストの元記者オーバードーファー
氏は２２日付の同紙に寄稿し、２００２年秋に北朝鮮を訪問した際、金正日総書記
から「米国が大胆な決断をすれば、それに応じる」とのブッシュ大統領へあてた親書
を託され、ホワイトハウスに渡したことを明らかにした。

　グレッグ元大使らは当時、金総書記の提案に応じるようブッシュ政権を促したが、
イラク戦争の準備期にあった政権側は提案を無視したという。

　元大使らは、金総書記が１７日、平壌で鄭東泳・韓国統一相との会談で当時と同じ
提案をしていることから、北朝鮮の核問題解決に向けた「まれなる機会」が訪れたと
して、ブッシュ政権に積極的な対応を求めている。

　元大使らによると、金総書記は親書で「米国がわが国の主権を認め、不可侵を保障
すれば、新世紀の（時代）要請にあった核問題の解決を図る道が見つかるはずだ」と
提案した。

　グレッグ元大使らは、ウラン濃縮型の核開発計画が判明したとして当時のケリー
国務次官補（東アジア・太平洋担当）が２００２年１０月に訪朝し、北朝鮮側も計画を
認めたとされる米朝協議があった直後に訪朝した。

>>249>>250
金総書記、米大統領あて親書 ０２年の大使訪朝時 　　　　産経　6月23日
ttp://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_3_1.htm
　グレッグ米元駐韓大使らは２２日付の米紙ワシントン・ポストへの寄稿のなかで、
同氏らが２００２年１１月に平壌を訪問した際、金正日総書記からブッシュ大統領
あてのメッセージを託されたことを明らかにした。グレッグ氏らによると、メッセージ
のなかで金総書記は「米国が北朝鮮を主権国家として認め、武力不行使を保証
するなら、新世紀の要求に応じて核問題を解決する方法をみつけることが可能だ」
と米側に提案していた。グレッグ氏らは帰国後、ホワイトハウス高官にメッセージを
手渡したが、当時米国はイラク攻撃を翌年に控えて忙殺されており、この提案を
拒否したという。北朝鮮はこれに態度を硬化させ、国際原子力機関（ＩＡＥＡ）査察官
追放、再処理施設再稼働などの手段に出た。グレッグ氏らの平壌訪問は、北朝鮮
が同年１０月に訪朝したケリー国務次官補（当時）らに対し、北朝鮮が核開発再開
の事実を認め、米朝関係が一気に緊張していた時期だった。（ワシントン　樫山幸夫）

>>249-251 外電さんのコメントを併せて読む必要有り。グレッグ米元駐韓大使は
北融和派の元締めのような人らすい。

>>235>>240
核問題、踏み込んだ表現見送りへ＝協力拡大に重点−南北閣僚級会談
時事通信　6月22日23時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000170-jij-int
　【ソウル22日時事】韓国と北朝鮮による閣僚級会談は22日午後、実務レベルの協
議を行い、23日にも発表予定の共同報道文（合意文書）の取りまとめに向けた調整
を行った。合意文書は、南北交流・協力の拡大が大きな比重を占める可能性が強い
。半面、核問題は1992年発効の朝鮮半島非核化宣言を重視するといった原則の確認
程度にとどまり、踏み込んだ表現は見送る見通しだ。
------
共同も特にそうなのだけれど、同じURLで激しく見出しと内容を差し替える。↑は、
現時点の記事。

>>206>>207>>208>>209-210>>234>>235>>237>>240>>253
南北閣僚級会談：朝鮮半島の非核化 北朝鮮側が再確認　　毎日　6月22日 23時21分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050623k0000m030127000c.html
　【ソウル堀山明子】韓国と北朝鮮による第１５回南北閣僚級会談は２２日、全体会議
を開き、本格協議に入った。北朝鮮側首席代表の権浩雄（クォンホウン）内閣責任参事
は基調演説で、「朝鮮半島の非核化は金日成主席の遺訓であり、最終目標。米国が
我々に友好的になれば、核兵器は一つも持つつもりはない」と述べた。
　金正日（キムジョンイル）総書記が韓国の鄭東泳（チョンドンヨン）統一相との１７日の
会談で述べた非核原則を再確認したもので、６カ国協議再開に関する新たな立場表明
はなかった。
　権代表は会談で、南北対話は「民族の共通の利益を基準にすべきだ」と呼び掛けた。
韓国側の説明によると、権代表は、例年並み（約４０万トン）のコメ支援を間接的に要請
した。民族協調のアピールは、米国が核問題を理由に対北朝鮮支援に消極的でも、
韓国は独自に経済協力の拡大を決断するよう促す狙いがあるとみられる。
　韓国側首席代表の鄭統一相は、先に金総書記が来月にも６カ国協議に復帰する可
能性に言及したことに触れ、「核問題は国際問題であると同時に南北の問題でもあり、
平和的解決に向け努力すべきだ」と述べた。
　北朝鮮代表団は２３日、盧武鉉（ノムヒョン）大統領を表敬訪問する予定で、権代表は
この場でも核問題の立場を説明するとみられる。
　全体会議は２２日午前、２時間近く行われ、日本が韓国政府に返還すると提起した
靖国神社にある朝鮮古来の戦勝碑「北関大捷碑」についても議論。韓国側は、８月１５日
に返還記念の南北共同行事を開こうと提案した。

>>254　つづき
　さらに、韓国は南北関係の正常化に向け、▽将軍級会談の来月開催▽インターネット
を通じた離散家族再会の準備チームを今月中に発足▽拉致被害者の身元確認のため
の赤十字会談を来月中に開催−−などを提案した。
　北朝鮮代表団は２２日午後、ソウル郊外の映画撮影所を見学する予定だったが、
「反北朝鮮」団体の数十人が待ち構えているという情報が入り、見学を中止するな
ど北朝鮮への配慮に神経を使った。

>>254-255
韓国、７月中の「６か国」再開提案…南北閣僚級会談 　　読売　6月23日 00:50
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20050623/20050622id24-yol.html
　【ソウル＝福島恭二】ソウルで開かれている第１５回南北閣僚級会談は２２日、韓国
側が核問題を巡る６か国協議の７月中の再開を求めるとともに、将官級軍事会談の
７月開催など南北対話の推進を提案した。

　これに対し、北朝鮮側は金正日総書記が鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一相との会談で
示した立場を踏襲。核問題は米国側の譲歩が前提とする姿勢を改めて示し、離散家族
再会など南北協力事業の推進を訴え、食糧支援を要請した。

　韓国側当局者によると、この日行われた全体会合で、韓国首席代表を務める鄭統一相
は、金総書記が１７日の会談で核問題解決に前向きな姿勢を示したことに触れながら、
「７月には６か国協議を再開し、実質的措置が話し合われるよう協力していかなければ
ならない」と訴えたうえで、今会談で核問題を協議する必要性を強調。

　北朝鮮首席代表の権浩雄（クォン・ホウン）内閣責任参事は「朝鮮半島の非核化は
金日成主席の遺訓で最終目標だ」などと述べたという。

　韓国側はこのほか、国防相会談を開きたい意向を表明。離散家族再開事業を話し合う
南北準備委員会の６月中の開催や、黄海上の不法操業船の取り締まりなどを協議する
水産協力会談の早期開催なども提案した。

　北朝鮮側は、離散家族再会事業の推進などに基本的に同意。食糧支援に関しては、
「例年レベル」（韓国側当局者）を求めたという。韓国は近年、毎年４０万トンのコメを
支援している。

>>256
北朝鮮、食糧支援を要請 南北閣僚級会談、実質討議入り　　朝日　6月23日 03:03
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20050623/K2005062203000.html
　ソウルで開催中の南北閣僚級会談は２２日、実質討議に入り、韓国側が来月中の
将官級軍事会談の再開と定例化や、８月１５日前後の離散家族再会を提案。北朝鮮
は離散家族再会に応じる考えを示したうえで、食糧支援を要請した。韓国統一省に
よると、要請規模は「例年水準」という。０４年は低利借款方式でコメ４０万トンを支援
している。

　会談で韓国首席代表の鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一相は核問題をめぐる６者協議
への復帰を要請。国防相会談や水産分野での協力を話し合う当局者協議の開催も
提案した。

　北朝鮮の権浩雄（クォン・ホウン）団長（内閣責任参事）は、解放記念日の８月１５日
にソウルで開く式典に政府代表団を送る考えを表明。先に１５万トンの肥料支援を求
めた北朝鮮は厳しい食糧事情を説明し、食糧支援の継続も求めた。

　一方で北朝鮮は、将官級軍事会談の再開については言及せず、核問題では「朝鮮
半島非核化は故金日成（キム・イルソン）主席の遺訓で最終目標だ」と表明。「米国が
我が国に友好的に対処すれば核兵器を一つも持たない」とも述べた。

>>254-255>>256>>257
南北閣僚級会談 本格協議入り 基本的立場を表明　　　　　産経　6月23日
ttp://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_2_1.htm
　【ソウル＝久保田るり子】韓国と北朝鮮の閣僚級会談は二十二日、本格的協議に入り
全体会合を開いた。北朝鮮首席代表の権浩雄・内閣責任参事は基調演説で「朝鮮半島
非核化は故金日成主席の遺訓であり最終目標」と述べる一方、「米国が北朝鮮に友好
的に対応すれば一つの核兵器も持たない」などとして、米国の対北敵視政策の転換が
先決とする従来の立場を強調した。

　全体会議は約二時間で、双方が基本的な立場を表明した。韓国側は鄭東泳統一相
が、米国が北朝鮮を尊重するなら「七月にも六カ国協議復帰は可能」とした十七日の
金正日総書記との会談内容を踏まえ、「七月に再開、核問題解決への実質的措置で
合意できるよう（韓国は北に）協力していく」と強調した。韓国側は、七月中の将官級
会談再開や、国防相会談の再開なども提案した。

　これに対して北朝鮮側は韓国に農業協力を要請し、食糧支援については例年並み
（四十万トン）を求めたもようだ。

　今回の閣僚級会談は韓国側のアイデアで円卓が設置された。韓国側は「友好的かつ
生産的な雰囲気をつくりたい」としており、協議一日目は順調だった。

　南北双方は二十三日から首席、実務レベルの折衝を続ける。

>>203>>204-205>>243-244
「６カ国」中断１年 米、復帰圧力強める 安保理付託も即効性なく　　産経　6月23日
ttp://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_1_1.htm
　【ワシントン＝樫山幸夫】北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議が中断してから二十三日
で一年が経過したが、米政府は今後も、北朝鮮に対して協議復帰を呼びかける一方、
圧力をいっそう強める構えだ。六カ国協議の枠組みが完全についえた場合に備えて、
“次の選択”の検討を進める。　
　米政府はこれまでも、六カ国協議再開に向けての期限はない−と繰り返している。
しかし、さきに上院外交委員会で証言したクリストファー・ヒル国務次官補（東アジア・
太平洋担当）は、「個人的には期限はある。一年というのは十分な期間だ」と述べており、
一周年をひとつの区切りとしたいという米政府の意向もうかがえる。
　米政府によると、現時点では、協議復帰に対する北朝鮮からの具体的な回答はなく、
北朝鮮の金正日総書記が今月十七日、韓国の鄭東泳統一相に対して「七月にも再開
可能」と述べたのが最後の目立った動きだ。金正日総書記のこの発言に対しても、
米政府は「言葉だけではなく、北朝鮮が実際にどういう行動をとるか見極めることが必要」
（バーンズ国務次官）として、なお疑念を抱いている。
　一方では、北朝鮮が六カ国協議の枠内にとどまる意思を持ち続けていることは明らかに
なったとして、北朝鮮の動きに期待をかける向きも少なくない。
　とはいえ、北朝鮮が六カ国協議復帰に確実に応じてくるという保証がない現状では、
“次の選択”に着手せざるを得ない。
　米政府は、武力行使の可能性を当面は排除、国連安全保障理事会への付託の可能性
をすでに明らかにしている。
　今後、六カ国協議の議長国である中国や他の参加国の日本、韓国、ロシアと水面下で、
安保理付託の手続きなどに関する協議が促進されるとみられるが、安保理での協議開始
となっても、北朝鮮に対する制裁を直ちに検討することは、中国などの反対が予想される
ことから困難とみられる。とりあえず、議長による北朝鮮非難声明などの手段を模索する

>>259　つづき
程度に限られる可能性が強い。そうした状況を考慮すれば、米国にとってはやはり六カ国
協議が最良であり、今後も粘り強く北朝鮮に復帰を呼びかける構えであるのも、そうした
事情があるからだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇
　■政府　北の日本外し警戒
　日本政府は、六カ国協議の早期再開に向けて米韓などと連携を強めていく考えだ
。早期再開への期待感もあるが、北朝鮮が前提条件をさらにつけるなど揺さぶりを
かけるのではないかとの見方もある。
　小泉純一郎首相は記者団に対して「六カ国協議の場を生かすことが北朝鮮にとっ
ても一番いい。いずれ再開されると思うが、早い方がいい」と述べた。
　外務省幹部は「再開の可能性は増大している」との見通しを示した。
　政府は、六カ国協議が再開された場合、平和利用を含めた核開発の完全放棄を求
めるとともに、拉致事件に関する日朝協議を行いたい考えだ。
　しかし、拉致事件に関する日朝協議は、北朝鮮が横田めぐみさんの偽の遺骨を提
出したことで昨年十一月の実務者協議以降、中断したまま。北朝鮮の朝鮮中央通信
は二十一日、六カ国協議に関して「日本は関係のない拉致問題を持ち出し、協議の
雰囲気を乱し妨害してきた」と非難する論評を出すなど日本を牽制（けんせい）す
る姿勢を示した。
　このため、政府内では「北朝鮮が六カ国協議再開の条件として、拉致事件の真相
究明を求めている日本の出席を拒むということを言い出す恐れもある」（外務省筋
）との警戒感も出ている。
　六カ国協議の再開が大幅にずれ込んだり、再開されても実質的な進展や拉致事件
での前向きな対応がない場合には、国内から経済制裁の発動を求める声が高まる。
だが、中国や韓国が経済制裁に否定的なほか、米国が六カ国協議を優先させる姿勢
を見せた場合、政府が対応に苦慮する可能性もある。

>>259-260　こちらのURLの方が良いかもしれない。↓産経朝刊
ttp://www.sankei.co.jp/news/050623/morning/23pol003.htm

反日デモ、破壊行為の全員釈放 中国政府、強硬派に配慮 謝罪問題うやむやの兆し
産経新聞　朝刊　6月23日
ttp://www.sankei.co.jp/news/050623/morning/23int003.htm
　【北京＝伊藤正】今年四月の反日デモで、北京や上海の日本の外交施設などに破壊
行為をした容疑で治安当局に身柄拘束された数十人の中国人全員が、刑事訴追を免れ
釈放されていたことが分かった。中国筋が二十二日までに明らかにした。「中国国内世論
への配慮」（同筋）とされ、日本側が要求している謝罪・補償問題で、中国側が強硬姿勢
を堅持する表れとみられている。

　一連の反日デモでは、民間施設に加え、北京の大使館と大使公邸、上海の総領事館
など日本の外交施設が投石などで大きな被害を受けた。これに対し日本政府は、外国
公館の安全保護を受け入れ国に義務付けたウィーン条約を盾に謝罪と補償を要求、
併せて破壊実行犯への処罰と再発防止を求めた。これまでの折衝で、中国側は再発防止
への努力を強調し、謝罪も、謝罪の意味が含まれる補償も拒否しながら、施設の原状回復
を申し出た。日本側は申し出に応じる方針は決めたものの、中国側の責任明示が条件で
妥結に至らず、割れたガラス窓や汚損された外壁など襲撃当時のままになっている。

　こうした中で、破壊実行犯の処罰要求は、デリケートな要素があった。中国政府は当初、
反日デモ発生の原因を日本側に帰し、デモを基本的に擁護しており、四月九日の北京デモ
で、警備陣が投石などを制止しない要因になった。当局がデモ規制に本腰を入れたのは、
同十六日の上海デモが大暴走した後だった。中国政府はこの後、違法デモや破壊行為は
刑事責任を追及すると警告。中国筋によると、当局はデモ規制への決意と対日関係修復の
意思を表すため、北京、上海などでの破壊行為容疑者を割り出し、数十人を拘束、容疑が
固まり次第、訴追する方針を決めたという。

>>262　つづき
　上海市党委員会機関紙「解放日報」が四月二十五日付紙面で、反日デモを暴徒と非難
する評論員論文を発表した背景だった。これに対し、インターネット世代だけでなく、軍部を
含む対日強硬派から「愛国運動弾圧」との批判が起こり、身柄拘束者のうち、特に悪質な
数人を除き、同月中に釈放。残る拘束者もその後釈放された。

　中国筋によると、対日強硬論は五月十六日の小泉純一郎首相の靖国神社参拝に関する
国会答弁を機に一気に高まり、訪日した呉儀副首相が急遽（きゅうきょ）帰国せざるを得なく
なっただけでなく、中国政府の対日姿勢硬化につながった。

　中国外務省報道官は今月十六日、「日本への謝罪問題はもはや存在しない」と述べ、
反日デモ開始当初のデモ擁護論に戻ったことを示した。破壊行為者の処罰で「謝罪の意思
を表すはずだった」（中国筋）が、既に全員が放免されたことは、謝罪問題がうやむやに
終わる兆しといえよう。

北朝鮮に5万トンの食糧支援＝6カ国協議再開へ環境づくり−米　時事　6月23日 7時0分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050623-00000019-jij-int
　【ワシントン22日時事】米政府は北朝鮮に対し、5万トンの食糧支援を行う方針を決定
した。エレリ国務省副報道官が22日、発表した。世界食糧計画（WFP）の援助アピール
を受けたもので、規模は昨年と同水準。
　同副報道官は「人道的な配慮」に基づく決定と強調、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国
協議再開に向けた外交努力との関連を公式には否定しているが、協議再開を念頭に
置いた環境づくりの意味合いもあるとみられる。　


米、北朝鮮に食糧支援再開 ５万トンの拠出発表　　　　共同　6月23日 6時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050623-00000016-kyodo-int
　【ワシントン２２日共同】米国務省のエアリー副報道官は２２日の記者会見で、昨年
７月以降事実上凍結していた北朝鮮に対する食糧支援を再開、世界食糧計画（ＷＦＰ）
の要請に基づいて５万トンを拠出すると発表した。
　副報道官は「決定は政治的考慮に基づいておらず、６カ国協議再開問題とは何ら関係
ない」と、あくまでも人道上の配慮を強調したが、北朝鮮に対し、協議への復帰を促す
「明快なシグナル」であることは間違いなく、北朝鮮側の対応が注目される。
　副報道官によると、支援食糧が住民にきちんと配給されているかを監視する点などで、
北朝鮮側の協力に改善があったとＷＦＰが報告してきたため、米政府として昨年７月の
５万トン以来、約１年ぶりとなる支援再開を決めた。

いったん、うｐ中断。北國新聞に寺越さん拉致関連記事があるようなのだけれど、
うｐミスしてるようで、他の記事と混在中。直れば、うｐします。

>>125>>140>>155-156>>176>>178>>184-185>>186-187>>194>>212
北朝鮮の援助物資横流し映像 ＷＦＰの平壌事務所が非難の声明　　NNN　6/23 1:22
ttp://www.nnn24.com/37711.html
　日本のＮＧＯ団体「ＲＥＮＫ」が２１日に公開した、日本から北朝鮮に送られた援助物資
が横流しされて市場で売られているとする映像について、ＷＦＰ（＝世界食糧計画）の
平壌事務所は声明を出し、「袋は再利用であり、ＮＧＯ側の主張は、我々の努力を壊そう
とする無責任で悪意のある試みだ」と非難している。


北朝鮮援助米横流し「可能性低い」 政府、ＷＦＰに確認 　　朝日　6月22日 17:43
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20050622/K2005062202480.html
　杉浦官房副長官は２２日午前の記者会見で、北朝鮮国内の市場で撮影されたビデオ映像
に「日本政府寄贈」と書かれた米袋が映っていた問題について「ＷＦＰ（世界食糧計画）に
確認したところ、北朝鮮は物不足で袋は共同農場などで再利用され、支援物資でない北朝鮮
の穀物などを入れることは珍しくない。本件も再利用による可能性が高いという説明を受けた」
と述べ、援助米が横流しされた可能性は低いとの見方を示した。
--------
ＷＦＰも実際に確認した訳でもなかろうに・・・・

>>237
北朝鮮 韓国に対日共闘を提案 　　　　　　NHK　06/23 05:07
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/23/k20050623000020.html
北朝鮮は、２２日からソウルで本格的な協議が始まった韓国との閣僚級会談で、日本
の歴史問題や日韓が領有権を主張する竹島をめぐる問題などについて「南北が共同で
日本に対処していこう」と提案し、南北がそろって日本への対抗姿勢を強めるよう呼び
かけました。韓国の国民の世論を引きつけることで、北朝鮮が核開発問題の早期解決
を迫る日米韓３か国の連携に、くさびを打ち込もうという狙いをうかがわせています。
------
乗っかるだろう、韓国・・・・

>>139>>143>>199>>200>>201>>202
胡錦濤・中国国家主席「北に口頭メッセージ送った」 　朝鮮日報　06/22 17:39
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/06/22/20050622000047.html
　中国訪問2日目のイ・ヘチャン首相は22日、中国の胡錦濤・国家主席と会談し、先日
開かれた南北会談について説明し、6か国協議の速やかな開催などにおいての中国
の協力を要請した。
　胡主席はこれに対し、「北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）総書記が７月の6か国協議
復帰可能性を示すなど、状況が好転しているだけに、北朝鮮と米国が柔軟性を持って
会談に臨むよう、韓中両国が互いに努力しよう」と述べたと、首相室側が伝えた。
　胡主席は「これあｍで北朝鮮が膠着状態に陥っていたが、（私も）北側に口頭の
メッセージを伝達し、盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領が米国を説得したのも見ている」
としながら、このように述べた。


胡錦濤国家主席「北朝鮮核問題、 韓国と積極的に協力」　中央日報　06.22 20:24
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=64839&servcode=500§code=500
中国の胡錦濤・国家主席は２２日、「（北朝鮮の核問題解決において）韓国と積極的に
協力する」と明らかにした。
胡主席はこの日午後、人民大会堂で李海チャン（イ・ヘチャン)国務総理と会い、
「６カ国協議の早期再開のため、北朝鮮と米国がもう少し柔軟性を持つよう、中国と韓国
が緊密に協力しよう」と述べたと、李康珍（イ・カンジン）総理公報首席が伝えた。
胡主席はまた「北朝鮮に口頭メッセージを伝え、北朝鮮関係者らが中国を訪れた際にも
説得した」とし、「盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領が米国に行って説得するのも見たし、
鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一部長官が北朝鮮を訪問して説得するのも見た」と語った。
胡主席は「こうした時期をとらえて情勢を有利に導いていく必要がある」と付け加えた。
胡主席は「今年の秋（１１月のＡＰＥＣ首脳会議）に韓国訪問の機会を持ち、韓中関係
発展のために深みのある対話をすることを望む」と述べた。

>>268
米朝に協議再開働きかけ 　　　　　　　　NHK　06/23 00:23
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/23/k20050622000174.html
中国の胡錦濤国家主席は、北京を訪れている韓国のイ・ヘチャン首相と２２日午後、
会談し、北朝鮮の核開発問題をめぐる６か国協議の早期再開に向けて、中韓両国で
連携を強めながら、アメリカと北朝鮮への働きかけを強めていく考えを示しました。


米朝説得で協力確認　韓国首相、中国主席と会談 　　共同　6月22日 22時4分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000245-kyodo-int
　【北京２２日共同】中国を公式訪問している韓国の李海☆首相は２２日、北京の人民
大会堂で中国の胡錦濤国家主席、呉邦国・全国人民代表大会常務委員長（国会議長）
と相次いで会談、胡主席とは北朝鮮核問題をめぐる６カ国協議の早期再開に向けた
米朝の説得などで協力することを確認した。
　韓国側によると、李首相は北朝鮮の金正日総書記が鄭東泳・韓国統一相と１７日に
行った会談で、７月にも協議復帰できるとの立場を示したことなどを胡主席らに説明、
北朝鮮への一層の説得努力を要請した。李首相は２１日の温家宝首相との会談でも、
協議再開に努力することで一致している。
　胡主席はまた、１１月に釜山で開かれるアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）を利用
し訪韓する意向を伝えた。

>>259-260>>268>>269
核心：『最後の機会』米朝綱引き 中断から１年 ６カ国協議来月再開か
東京新聞朝刊　6月23日
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20050623/mng_____kakushin000.shtml
　北朝鮮の核問題をめぐる６カ国協議は、昨年６月２３日からの第３回協議を最後に
中断してちょうど１年。この間、核兵器製造を宣言し、協議に背を向けていた北朝鮮
が、条件付きで「７月復帰」の可能性をにおわすなど、ここにきて再開を探る動きが
出始めた。再開実現には「７月が最後のチャンス」。各国間に切迫した空気が漂う中、
ぎりぎりまでの米朝間の綱引きが続き、見通しはまだ定まらない。

　■融和姿勢
　「この時期をとらえて情勢を有利に導いていく必要がある」「米朝両国がより柔軟性
を持てるよう緊密に協力しよう」
　韓国の通信社・聯合ニュースによれば、中国の胡錦濤国家主席は二十二日、同国
を訪問中の李海〓（イ・ヘチャン）韓国首相に、会談の席でこう強調したという。
　「この時期」とは、北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）総書記が十七日、「七月中にも
協議復帰の用意」と述べたことを指すとみられる。
　北朝鮮専門家の多くは金総書記が具体的な時期に触れた点に注目する。「北朝鮮
は米国の我慢の限界を七月に設定、最後の駆け引きをしている」（中国の専門家）
というわけだ。
　北朝鮮は今年二月十日に突然、核兵器製造を宣言。三月末には、六カ国協議を
「軍縮会談に」と提案するなど、一連の発言によって、六カ国協議は「北朝鮮の核保有」
を前提とした仕切り直しが必要になった。これにより、協議の議長役・中国には「過去
三回の努力が無駄になったとの失望感が広がり、熱意が失われていった」（中国外務省
関係者）という。
　代わりに活発な動きを見せ始めた韓国。二十二日、ソウルでの南北閣僚級会談でも、
北朝鮮側代表から「米国が友好的に対応すれば一つの核兵器も持たない」との発言を
引き出した。

>>270　つづき
　ただ、再開が実現したとしても米朝間の立場の違いは簡単には埋まりそうにない。
最近の南北間の友好ムードには、韓国を取り込み、協議を有利に運ぼうとの北朝鮮の
意図が透けて見える。
　さらに北朝鮮は、ライス米国務長官が北朝鮮を「圧政国家」と指摘した発言の撤回を
要求。復帰をにらんでの条件闘争とみられるが、米国側に譲歩の気配はない。
　北朝鮮が協議拒否を続けるなら「あらゆる代替案を留保している」（ライス長官）とし、
国連安全保障理事会への付託をちらつかす米国。両者にらみ合ったまま七月を過ごし
協議再開が“時間切れ”となる可能性も否定できない。　（北京・五味洋治）

　■日本苦心
　日本政府は、六カ国協議再開の可能性が高まったとみている。ただ、協議再開と
成功には日米韓三カ国の連携が重要だが、歴史認識などによる日韓関係の悪化や、
北朝鮮に対するアプローチの違いなどが微妙に影響し、なかなかおぼつかないのが
実情だ。
　今月一日には、日韓両国の六カ国協議首席代表が個別にワシントンを訪れたが、
韓国側が日本を交えた三カ国での会合を嫌い、何とか「非公式」を前提に協議にこぎ
着ける一幕もあった。
　政府は、北朝鮮がこうした足並みの乱れを狙って「分断工作」を仕掛けてくることに
警戒を強める。韓国への「七月復帰」表明も「今後の交渉を有利にするため、韓国を
巻き込もうとした」（外務省筋）との疑念も抱いた。それだけに、二十日の日韓首脳会談
で、盧武鉉大統領が日米韓の連携を強調したのは「これほど韓国が三カ国の結束に
明確に言及したのは初めて」（政府筋）と歓迎している。

>>271　さいご
　また、協議が再開した場合は、日本政府にとって核廃棄に向けた実質的な進展が
あることが不可欠だ。北朝鮮の核開発に最も脅威を受けるのは日本。さらに拉致問題
では、国民の七割が経済制裁に賛成している。それを政府が抑制しているのは、
「六カ国協議があるから。何らかの結果を出さないと世論が持たない」（外務省幹部）
のである。
　その拉致問題でも、政府は六カ国協議再開に期待する。現在、北朝鮮と「没交渉」
の状況。被害者家族は二十四日から、首相官邸近くで座り込みを行い、北朝鮮への
経済制裁発動を求める。
　政府は六カ国協議の場を利用して拉致問題を話し合う機会も探る方針。だが、この
問題を持ち出せば、北朝鮮側が態度を硬化させるのは間違いなく、道筋は描き切れ
ていない。　（政治部・岩田仲弘）
※〓は王へんに賛

>>264
米が北朝鮮に５万トンの食糧援助＝６者協議復帰へのアメでないと強調
〔ＡＦＰ＝時事〕 6月23日 07:58
ttp://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20050623/050622191830.r34zck5d.html
【ワシントン２２日】米政府は２２日、北朝鮮に５万トンの食糧援助を行うと発表した。
ただし、この援助は行き詰っている６カ国協議に北朝鮮の金正日政権を呼び込むエサ
として与えるものではないとされている。（写真は北朝鮮の国営の孤児院で昼食をとる
子供＝ＷＦＰ提供）
国務省のエレリ副報道官によると、食糧援助は、北朝鮮で１９９０年代と同様の破滅
的な飢餓が発生する恐れがあるとの世界食糧計画（ＷＦＰ）からの訴えに基づいて
実施される。
米国は２００４年に北朝鮮に５万トン、０３年に１０万トンの食糧援助を行っており、世界
で最大の北朝鮮援助国の１つになっている。エレリ氏は、同援助は人道的考慮から
決定されたものであり、北朝鮮の核兵器計画を断念させることを目指す６カ国協議とは
無関係だと述べた。エレリ氏は、米国は北朝鮮を交渉のテーブルに復帰させるアメ
として援助を利用したことは一度もないと力説した。


米、北朝鮮に食糧支援再開　６カ国協議再開へシグナル 　　共同　6月23日 08:38
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20050623/20050623a3730.html
　【ワシントン２２日共同】米国務省のエアリー副報道官は２２日の記者会見で、昨年７月
以降事実上凍結していた北朝鮮向けの食糧支援を再開、世界食糧計画（ＷＦＰ）の要請
に基づき、５万トンをＷＦＰを通じて拠出すると発表した。副報道官は「決定は政治的考慮
に基づいておらず、６カ国協議再開問題とは何ら関係ない」と述べ、あくまでも人道上の
配慮であることを強調したが、約１年ぶりの支援再開が北朝鮮に協議復帰を促す「明快な
シグナル」であることは間違いなく、北朝鮮側の対応が注目される。
北朝鮮はソウルで開催中の南北閣僚級会談でも食糧支援を韓国側に要請。米政府の
支援再開決定は絶妙のタイミングで発表された形だが、国務省当局者は北朝鮮側との
事前接触などは一切ないと述べ、独自の判断に基づく決定と説明した。

南北閣僚級会談開催中のソウル市内で韓国の拉致被害者家族がデモ計画も警察が強制排除
FNN HEADLINES 06/23 00:09
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00072291.html
南北閣僚級会談が行われているソウル市内のホテルで、22日午後、北朝鮮に拉致さ
れた韓国人の家族およそ20人がデモを行おうとしたが、警察が強制的に排除すると
いう騒ぎがあった。
家族は午後4時半ごろ、ソウル市内を遊覧船見物した北朝鮮の代表団がホテルに戻
って来るのを待ち受け、デモを行おうとしたが、警察に強制的に排除された。
北朝鮮代表団は21日、金正日総書記を非難するデモに出くわし、韓国側に抗議し、
行事への出席を遅らせていた。


「友好的」に南北閣僚級会談始まるも会場外は騒然　　　　　ANN　06/22 18:11
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/inte_news5.html?now=20050623084016
　ソウルで開かれた南北閣僚級会談で、北朝鮮は「核問題の解決はアメリカ次第」
という立場を改めて強調しました。
　北朝鮮の核問題に主体的にかかわりたい韓国側は、鄭東泳（チョン・ドンヨン）
統一相が「北朝鮮の核問題は国際的な問題であり、民族の問題でもある」と述べ、
6カ国協議への復帰を促しました。しかし、北朝鮮代表の権浩雄（クォン・ホウン
）内閣責任参事は「アメリカが我々に友好的に接してくるなら、一つの核も持たな
い」と述べ、6カ国協議復帰を含む核問題の解決は、アメリカとの直接対話にかか
っているという考えを改めて示しました。その一方で、北朝鮮側は友好ムードを強
調し、韓国にさらなる食料支援を要求しました。
　会談が行われた会場前では、朝鮮戦争中に肉親と離れ離れになった家族らおよそ3
0人が、警官隊ともみ合いになりました。家族らは、北朝鮮代表団に「家族を返せ
」と激しく訴え、一時、騒然となりました。当時、北朝鮮代表団らは別の場所を視
察中で、会場にはいなかったということです。

>>173-175
産経抄 　6月23日
ttp://www.sankei.co.jp/news/050623/morning/column.htm
　関西弁でいうと、「だから言わんこっちゃない」である。中国が、「遺棄」された旧日本軍の
化学兵器処理費として一兆円以上をふっかけてきた。日本側の見積もりの五倍以上である。

　▼化学兵器禁止条約には、毒ガス兵器を他国に「遺棄」した国は廃棄義務を負うと明記
されている。だが旧日本軍は勝手に遺棄したわけではない。終戦時に武装解除された際、
中国に貯蔵していた化学兵器の大部分をソ連軍と中国側に引き渡している。武装解除前
の混乱時に安全処置をせずに捨ててしまった一部の砲弾を除き、処理の責任は旧ソ連と
中国側に移った、ととるのが常識だ。

　▼にもかかわらず、「条約に従って全部処理する」と約束したお人よしな国は、世界広し
といえども日本だけである。なぜこんなバカな取引に応じてしまったのか。ここにもやはり、
あの二人が浮かび上がってくる。

　▼村山富市首相と河野洋平外相（現・衆院議長）のコンビである。平成七年に日本が
禁止条約を批准する際、遺棄化学兵器の処理を日本の負担で行う方針を固めてしまった
のだ。その後の平成十一年になって、この問題に関する日中間の覚書が交わされたが、
その内容は中国側に圧倒的に有利だったのは言うまでもない。

　▼砂糖にむらがるアリのように、巨額のカネが動くプロジェクトには怪しげな影もちらつく。
今年度予算にはすでに百七十億円が計上されているが、大半を公開入札ではない随意
契約により、無名企業がたった一社で受注している。

　▼遺棄化学兵器の処理には強い異臭が漂っている。一刻も早くニオイの元を断たない
と、国民は所得税の増税のうえ、「化学兵器処理税」も負担させられかねない。独りよがり
の歴史観による失政のつけは大きい。

あさ、おわり。

a

一番反響があって儲かるフリーペーパーはこれ↓
パチンコ、暴力団宗教、消費者金融の在日テロ支援企業撲滅！　
中国、韓国人観光ビザ免除恒久化、テロリスト参政権、人権擁護｛言論弾圧｝法案
断固反対！ 売国政治家、　
歴史捏造、在日空騒ぎブーム、竹島侵略、不法入国｛密入国｝不法滞在、凶悪犯罪、
サイバーテロ、ニセ日本人　｛通名/帰化人｝、在日の右翼/サヨク　
韓国朝鮮人宗教→在日信者ヤラセ、パチプロ→在日ヤラセ、在日無職→生活保護特権、
朝鮮戦争時→国を裏切り逃げた密入国の在日犯罪者　
政府・マスコミは、在日団体に買収、圧力を受けて真実を報道していない！　
不買運動をしよう、テロリスト、支援者、暴力団関係を駆逐しよう。その他、
チラシ制作＆ポスティングしよう！
学生は学校で、社会人は会社で、無職の人は近所から配り始めよう。
仲間を一人でも多く集めよう。
いきなり政治の話をしてもウザがられるのでこう言う。
好きな芸能人は？｛相手が答えたら｝ その人これ見ているんだって。
ビラのHP パクリ大国南朝鮮　韓国製品不買運動のサイトをみせよう！　
コピペして世界中の人々に真実を知らせよう。　ビジネスチャンス！　
�@友達、仲間を集める出来れば５人以上｛学校、会社などで募る｝無理なら一人から。
�Aチラシ制作｛ビラのHP、パクリ大国南朝鮮、韓国製品不買運動などからコピー｝
�Bチラシをポスティングする一日３００枚　１０人だと３０００枚
�Cホームページアドレスなどに反響が出てきたらフリーペーパーを作る。
�D広告などで収入があり、永続出来るようになる。

先週〜今週の拉致集会など報道　【6/14〜6/20】
　前報 http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1118741175/102-103
　○：報道済、×：スルー　（注：Web上で確認済のもの、ｽﾚうｐ問わず）
　テレビ局名付加記号は系列
　　N：日テレ、T：TBS、F：フジ、A：テレ朝、複数：クロスネット局
　
外務省元担当者が「北」語る　6/14
　○新潟日報
横田滋さん講演「拉致被害者の帰国を願うシンポジウム」早稲田大　6/15
　×下記以外
　○共同、NHK、FNN
園田さん家族 失踪者真相究明陳述採択/大崎町議会特別委　6/16
　×西日本新聞鹿児島、南日本放送T、朝日鹿児島、読売鹿児島、NHK
　○鹿児島テレビF、鹿児島讀賣テレビN、鹿児島放送A、南日本新聞、毎日鹿児島
拉致被害者家族ら 一般質問を傍聴/川口市議会　6/16
　×東京新聞埼玉、読売埼玉、産経埼玉、NHK
　○朝日埼玉、毎日埼玉
自民党 テレ朝に訂正・謝罪を要求 古舘伊知郎 6/10「無神経な発言」　6/17
　×テレ朝
　○時事、朝日、夕刊フジ、読売、NHK、サンスポ
地村さん夫妻 知事訪問 支援に謝意 長女が手紙　6/17
　×福井放送N,A、読売福井
　○NHK、福井新聞、福井テレビF、産経(共同)、日経(共同)、県民福井、毎日福井、朝日福井
国民大集会イン南紀−めぐみさん達は生きている！　6/18
　×朝日和歌山、読売和歌山、NHK、紀州新聞、テレビ和歌山
　○南紀州新聞、日刊スポーツ、毎日和歌山
北朝鮮 寺越友枝さんに国会議員の訪朝を打診　6/18
　○北國新聞

>>279　つづき
福岡救う会 朝鮮総連施設減免措置に抗議 増元照明さん抗議行動　6/18
　×西日本新聞、朝日福岡、毎日福岡、読売福岡、テレビ西日本F、九州朝日A、TVQ九州放送
　○福岡放送N、RKB毎日放送T、
救う会広島 北朝鮮拉致問題で署名活動　6/19
　×中国新聞、朝日広島、読売広島、広島テレビN、中国放送T、広島ホームテレビA
　○ テレビ新広島F、毎日広島
人権擁護法案、2000人反対 都内で集会　6/19
　×下記以外
　○ 産経
特定失踪者の加瀬テル子さんを支援する会が発足　6/19
　×毎日千葉、東京新聞千葉、読売千葉、朝日千葉、稲毛新聞
　○ 産経千葉、千葉日報
増元照明さん講演 経済制裁発動の必要性訴える/山形　6/20
　○ 毎日山形
特定失踪者問題の解決願いアスナロ植樹へ 嶺南の真相究明願う会　6/20
　○ 日刊県民福井
　
注記：ジェ氏、曽我さん渡米関連略。

中断、オチ

>>104>>245>>246
北朝鮮・拉致問題：経済制裁に協力訴え 横田さん夫妻、草津・立命館大で講演/滋賀
毎日滋賀　6月23日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shiga/news/20050623ddlk25040308000c.html
　◇「拉致は人権問題」
　北朝鮮による拉致被害者家族会代表の横田滋さんと、妻早紀江さんが２２日、草
津市野路東１の立命館大学びわこ・くさつキャンパスで講演し、政府の北朝鮮に対
する経済制裁発動を求めることなどに協力を呼びかけた。

　同大学の学生らでつくるサークル「なにわ政」が講演会を主催した。横田さんは
「拉致は政治問題でなく人権問題。経済制裁実施への世論を盛り上げることが、解
決への近道」と呼びかけた。早紀江さんも「日本国民や政府が一丸となって、今解
決しないと後悔することとなる」などと訴えた。【阿部雄介】

>>214>>247
萩原遼氏を除籍　　　　　「しんぶん赤旗」　6月23日
tp://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-06-23/18_01_0.html
　日本共産党中央委員会の規律委員会は、十七日、萩原遼氏（元赤旗平壌特派員）
の除籍を決定しました。
　萩原氏は、一九八九年に赤旗編集局を退職した後も元赤旗平壌特派員の肩書を
使い、党外の出版物で、党を批判したり、北朝鮮問題で党とは異なる見解を公表して
きました。
　そのつど、日本共産党規約に照らし、党員の行動として誤りであることを指摘し、
長時間の議論を経て、萩原氏も、「二度とやらない」と表明していました。
　ところが、二〇〇二年九月に日朝平壌宣言が発表されると、萩原氏は、元「赤旗」
平壌特派員の肩書で次々とマスコミに登場。日本共産党が、北東アジアの安定と平和
を確立する立場から、核問題や拉致事件など、日朝問題の解決の目標と方向を示した
ものとして平壌宣言を評価したのにたいし、萩原氏は、「一部の政党」と名指しは避け
つつも、「身代金交渉に応じる卑屈な論」だと批判しました。
　これにたいして、党は、今後同様なことをおこせば「党員の資格」が問われることを
きびしく指摘し、萩原氏の態度を見守ってきました。
　しかし、萩原氏は、その後も、自著で、小泉首相の「日朝正常化交渉」発言を非難し
つつ、「それに追随する一部野党の見苦しい醜態」などと書いています（『金正日　
隠された戦争』）。これは、日本共産党を指しての批判であることは明らかです。党規約
を守る立場を放棄する態度です。　さらに、五月二十四日の朝鮮総連結成五十周年
記念レセプションの際、会場の近くで、「そこに駆けつける政治家は恥を知れ」と訴えた
ことが報道されています（「産経」五月二十五日付）。
　このレセプションには、日本共産党から不破議長が出席。北朝鮮側の問題点について
率直に指摘しつつ、今日の日朝関係を打開するために、次のような六項目の提言を
行っています。

>>283　つづき
　(1)日朝平壌宣言を堅持し、その生きた力を発揮させる(2)拉致問題――国際的な犯罪
を認めた最初の決断は、ひきつづく諸問題に誠実に対応してこそ、日朝の友好と信頼の
道につながる(3)拉致協議前進のカギは「特殊機関」問題の解決にある(4)交渉打ち切り
や「力の政策」など、平壌宣言にそむく態度をいましめあう(5)「非核化」の六カ国合意こそ
安全保障の最善の道(6)私たちは、現状の打開に力をつくす用意がある。
　萩原氏は、党からの注意をまったく無視し、党規約に反する行動を続けました。このよう
な事実を慎重に審議した結果、党員としての資格を自ら喪失したものと判断し、規律委員
会は、党規約第十一条にもとづき、十七日、萩原氏と協議を行い、除籍を通告しました。
　党規約第十一条は、「党員の資格を明白に失った党員、あるいはいちじるしく反社会的
な行為によって、党への信頼をそこなった党員は、慎重に調査、審査のうえ、除籍する
ことができる。除籍にあたっては、本人と協議する」と定めています。

>>283-284
作家萩原遼さん、共産党から除籍　　　　　　日刊スポーツ(共同)　6/23 02:00
ttp://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-050623-0003.html
　元「赤旗」平壌特派員でノンフィクション作家の萩原遼さん（６８）が日本共産党
から「北朝鮮問題で党と異なる見解を表明した」として、１７日付で除籍されたこと
が２２日、分かった。

　萩原さんによると、５月に東京都内で開かれた在日本朝鮮人総連合会（朝鮮総連）
結成５０周年記念パーティーの会場近くで、朝鮮総連を批判するビラを配ったことなど
が問題にされたという。

　萩原さんは９９年「北朝鮮に消えた友と私の物語」で、大宅壮一ノンフィクション賞を
受賞している。

>>265　北國新聞の寺越さん拉致関連記事は過去記事の混在だった模様
記事無し。

>>264>>273
米国、北朝鮮に食糧支援再開 ＷＦＰは不十分と指摘　　　CNN　06.23 10:27 JST
ttp://www.cnn.co.jp/world/CNN200506230003.html
ワシントン（ＣＮＮ）　米国務省のエアリー副報道官は２２日の記者会見で、昨年７月以来
凍結していた北朝鮮向けの食糧支援を再開すると発表した。世界食糧計画（ＷＦＰ）の
要請に基づき、５万トンを拠出するという。しかしＷＦＰ担当者は、北朝鮮住民の「せっぱ
詰まった」状況に対応するには不十分だと強調し、追加支援を求めた。
米国務省のエアリー副報道官は「決定は政治的考慮によるものではなく、核問題をめぐる
６カ国協議再開問題とは何ら関係ない。あくまでも人道上の配慮だ」と強調し、世界各地
で援助を必要とする様々な地域を平等に比較検討した結果、北朝鮮への５万トン拠出を
決定したと説明した。さらに、北朝鮮の「子供対象の医療支援や小規模の食糧安全保障
プロジェクトを支援する用意もある」と発表した。
北朝鮮はこのところ、米国が北朝鮮を「圧政」呼ばわりしなければ６者協議復帰すると
発言したり、金正日総書記が「米国が友好的になればミサイルは廃棄する」と述べるなど、
米国の姿勢緩和を求める発言を続けている。
一方、ＷＦＰのバンバリー・アジア局長はＣＮＮに対して、米国の拠出は「貴重な支援だが、
まだ足りない。とても感謝しているし、援助物資をできるだけ早く北朝鮮に運ぶよう努力
するが、５万トンでは足りない。２０万トン以上が必要だ」と述べた。
バンバリー局長によると、北朝鮮への支援が減っているため、ＷＦＰはこのところ住民
約１００万人への支援打ち切りを余儀なくされており、さらに数百万人への打ち切りも必要
となるおそれがあるという。

>>287　つづき
「新しい拠出がなければ、われわれが助けようとしている６５０万人のうち８０％が、支援を得ら
れなくなり、食べるもののないせっぱ詰まった状況におかれてしまう。問題にしているのは
一般労働者ではなく、高齢者や妊婦、子供などの社会的弱者のことだ」とバンバリー局長。
局長によると、拠出額の減少に加え、北朝鮮政府による経済改革が国内食料価格を押し上
げていることなどから、「食糧が底をつきはじめている。緊急支援がただちに必要だ」という。
追加支援がなければ、「９０年代半ばに北朝鮮で約１００万人が死亡したとされる飢饉（ききん）
以来の、人道危機になりかねない」と局長は警告している。

>>287-288
米 北朝鮮への食糧支援を決定 　　　　　　NHK　06/23 08:21
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/23/d20050623000060.html
アメリカ政府は、北朝鮮に対し、人道的な配慮として５万トンの食糧支援を実施
すると発表し、北朝鮮に柔軟な姿勢を見せることで、中断したままとなっている核
開発問題をめぐる６か国協議への復帰を促す狙いがあるものとみられます。

アメリカ国務省のエレリ副報道官は、２２日の記者会見で、「アメリカは、ＷＦＰ
・世界食糧計画の求めに応じて、５万トンの支援を行う」と述べ、今年も食糧支援
を実施することを発表しました。そのうえで、エレリ副報道官は、今回の決定は政
治的な判断ではなく、あくまでも北朝鮮の食糧事情を考慮した人道的な決定である
ことを強調しました。しかし、アメリカ政府内部では、中断してから１年となる６
か国協議に北朝鮮を復帰させるための圧力をかける手段のひとつとして、食糧支援
の打ち切りを検討してきた経緯があります。今回の決定は、圧力ではなく、北朝鮮
側の要望にアメリカが応じる柔軟な姿勢を見せることで、協議への復帰を促す狙い
があるものと見られます。

>>289
米、1年ぶりに北朝鮮への食糧支援決定・5万トン供与へ　　　日経　06/23 10:04
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050623AT2M2300823062005.html
　【ワシントン＝秋田浩之】米政府は22日、昨年7月以来、1年ぶりに北朝鮮への食糧
支援に踏み切ることを決定した。世界食糧計画（ＷＦＰ）を経由し、5万トンを供与する。
ＷＦＰの要請を受けた措置としているが、北朝鮮の6カ国協議への復帰を促す狙いも
ありそうだ。
　エレリ国務省副報道官は同日の記者会見で、今回の決定について「人道的な考慮
によるものにすぎない」と語り、外交的な思惑はないとの立場を強調した。マクレラン
大統領報道官も「ブッシュ大統領は食糧が外交の武器に使われるべきではないと言
っている」として、核問題とは切り離した決定であることを力説した。


食糧支援：米政府が世界食糧計画通じ北朝鮮に５万トン　　毎日　6月23日 10時38分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050623k0000e030019000c.html
　【ワシントン笠原敏彦】米政府は２２日、世界食糧計画（ＷＦＰ）を通じて北朝鮮に
５万トンの食糧支援を行うと発表した。北朝鮮は７月にも６カ国協議に復帰する意向を
示しており、今回の決定は復帰への環境づくりとの見方もあるが、米政府は人道支援
であり政治的意図とは無関係だと強調している。
　米国は北朝鮮に対し、０３年に１０万トン、０４年も７月に５万トンの食糧支援を決めて
いる。国務省の声明によると、支援はＷＦＰの要請に応えるもので、支援規模は
（１）北朝鮮の需要（２）他の困窮地域とのバランス（３）配布の透明性−−の三つの
基準に沿って決められた。支援する「農産物」はＷＦＰと協議の上で決めるという。
　一方で、声明は、北朝鮮政府による現地アクセスの規制が最も支援を必要として
いる地域の評価などを困難にしていると批判し、透明性の改善を求めている。

>>290
米が北朝鮮に食糧５万トン、６か国協議へ環境整備か 　　読売　6月23日 10:39
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20050623/20050623it02-yol.html
　【ワシントン＝菱沼隆雄】米国務省のエレリ副報道官は２２日の記者会見で、世
界食糧計画（ＷＦＰ）の要請に基づき、北朝鮮に対し、５万トンの食糧をＷＦＰを
通して拠出すると発表した。
　北朝鮮の核問題をめぐる最後の６か国協議が閉幕してから、２６日で１年となる
。副報道官は、今回の食糧支援について、中断している協議の再開問題とは「関係
ない」と述べ、「人道的配慮」からの決定であると強調したが、再開に向けた環境
整備の意味あいもあると受けとめられている。

　北朝鮮はソウルで開催中の南北閣僚級会談でも、食糧支援を要請しており、米政
府の決定にどのような反応を示すか注目される。

　ＷＦＰは、北朝鮮で今年不足する食糧の量を約５０万トンと予測し、国際社会に
支援をよびかけている。米政府は昨年５万トン、一昨年は１０万トンの支援を実施
しており、ＷＦＰを通じた北朝鮮に対する食糧支援では最大の拠出国となっている。

>>291
米政府、北朝鮮に食糧支援 ６者中断から１年を目前に 　　朝日　6月23日 10:49
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20050623/K2005062301410.html
　エアリー米国務省副報道官は２２日の定例会見で、米政府が世界食糧計画（ＷＦＰ）
を通じ、北朝鮮に５万トンの食糧を支援すると発表した。政治的背景はないと否定して
いるが、北朝鮮の核問題をめぐる６者協議が中断されて丸１年になる直前の発表となり、
一連の外交に弾みをつける効果も期待されている。

　声明の中で同副報道官は「北朝鮮政府の政策に懸念を抱いている」としながらも
「北朝鮮の困っている人々を支援する目的」で、今年も支援を決めたと説明した。
昨年は７月に支援を発表した。国務省高官は記者団に「これは政治的なものではなく、
北朝鮮が配給監視の基準を満たしているかどうかに基づく決定だ」と語った。

　同副報道官は、ＷＦＰが北朝鮮で食糧の配給状況を監視する新システムを導入し
つつあることを指摘。北朝鮮は「（配給監視の）国際的基準を満たしていない」が、
新システムの導入に協力しているとの報告をＷＦＰから受けたため、支援を決めたという。

　ブッシュ政権はクリントン前政権が９６年に始めた食糧支援を続けている。国務省に
よると、０１年に３５万トン、０２年に２０万７０００トン、０３年に１０万トン、０４年に５万トン
を支援した。

>>292
米国、北朝鮮に5万トンの食糧支援へ 　　　ロイター　6月23日 13:29
ttp://news.goo.ne.jp/news/reuters/kokusai/20050623/JAPAN-180282.html
　［ワシントン　２２日　ロイター］　米国は２２日、北朝鮮に対して５万トンの食糧支援
を行うと表明した。ただ、支援は人道的見地から決定されたもので、北朝鮮の６カ国
協議復帰に向けた外交努力とは無関係としている。

　国務省のエレリ副報道官は、「米国は、世界食糧計画（ＷＦＰ）の要請に基づき、
北朝鮮に対し５万トンの農産品を拠出する」と述べた。そのうえで、これは北朝鮮
を６カ国協議に誘引するためのものではないと付け加えた。

　ただ、協議をめぐっては北朝鮮に前向きな発言がみられたり、アジアの当局者ら
が北朝鮮が協議に復帰する用意を調えている可能性を示唆していることなどから、
アナリストは、この動きが協議再開を後押しする可能性があるとみている。

>>293
米、北朝鮮に食糧支援５万トン拠出 『６カ国』後押しか　　東京新聞夕刊　6月23日
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20050623/eve_____kok_____000.shtml
　【ワシントン＝豊田洋一】米国務省は二十二日、北朝鮮に対し、五万トンの食糧支援
を世界食糧計画（ＷＦＰ）を通じて行う方針を発表した。支援規模は昨年と同規模。
エアリー同省副報道官は記者団に対し、「人道活動であり、政治的配慮ではない。
六カ国協議（再開）とは関連がない」と強調したが、北朝鮮に対し協議復帰を促す
環境づくりの側面があることは否定できない。

　六カ国協議再開をめぐっては、北朝鮮の金正日総書記が十七日、訪朝した韓国の
鄭東泳統一相との会談で、七月にも再開に応じる意向を表明。北朝鮮が米政府の食糧
支援を前向きに受け止めれば、協議再開に向けた具体的な日程調整が加速する可能
性がある。

　米政府はこれまで、北朝鮮では支援食糧が支配層に搾取されずに、市民に配給さ
れているかどうかを確認できないと批判。支援団体が直接、配給先に接触できるよ
う求めてきた。

　同副報道官は今回の支援決定にあたり、「ＷＦＰは食糧横流しを防止する新しい
監視策を実行すると報告してきた」と、北朝鮮側の対応に一定の改善があったこと
を明らかにした。だが、「北朝鮮は依然、配給先との接触に関する国際基準を満た
していない」とも述べ、北朝鮮に対し、支援団体の同国内での一層の自由な活動を
認めるよう求めた。

　米国は北朝鮮に対し、二〇〇一年に三十五万トン、〇二年に二十万七千トン、〇三年
は十万トン、〇四年は五万トンの食糧支援を実施。昨年四月の列車爆発事故では十万
ドルの人道的な医療支援を行った。

>>264>>273>>287-288>>289>>290>>291>>292>>293>>294
米、北に５万トン食糧支援 国務省「６カ国」復帰を促す 　　産経　6月23日 15:50
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20050623/e20050623002.html
　【ワシントン＝樫山幸夫】米国務省は二十二日、北朝鮮に対する五万トンの食糧支援
供与を決めた。あくまでも人道支援であり、六カ国協議再開問題とは関連がないと強調
しているが、二十三日に六カ国協議中断から一年を迎えることもあって、北朝鮮の前向
きの姿勢を引き出す狙いも込められている。

　国務省は食糧支援に関する声明で、「北朝鮮当局の政策に対するわれわれの懸念と
はかかわりなく、困難な状況にある北朝鮮国民の救済が目的」と説明している。支援は
世界食糧計画（ＷＦＰ）を通じ子供など弱者を中心に配給され、あわせて家庭菜園など
食糧の効率利用の指導も行われる。

　国務省は、今回の食糧支援供与の決定に当たって（１）北朝鮮の食糧不足量（２）
北朝鮮以外の各国の食糧事情（３）配分の監視体制−の三項目の基準に基づいて検討、
決定した。これら基準のうち米が重視しているのは監視体制で、米政府は供与された
食糧が軍用に転用され、国民に配分されなくなることを懸念している。

北朝鮮、核問題を話し合いで解決する意思ある＝中国共産党幹部　ロイター　06/23 16:03
ttp://news.goo.ne.jp/news/reuters/kokusai/20050622/JAPAN-180214.html
　［北京　２２日　ロイター］　中国共産党の王家瑞・対外連絡部長は、北朝鮮は
依然として核開発問題を話し合いを通じて解決する意思がある、との見方を明らか
にした。

王対外連絡部長は今年、北朝鮮の金正日総書記と会談している。

王対外連絡部長はロイター通信とのインタビューで、６カ国協議は、問題解決の唯
一の「比較的良い方法」であり、７月に協議を再開することは可能だ、と述べた。

ただ、協議が再開しても、問題が「完全に解決」する保証はなく、忍耐が必要だろ
う、とつけ加えた。

>>243-244 ＞朝鮮日報社説
ライス長官「韓国の北刺激自制要請を理解」　　　　中央日報　06.23 08:29
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=64849&servcode=200§code=200
北朝鮮が６カ国協議復帰の前提条件として「相手方の尊重」を掲げた中、米国ライス
国務長官は２２日、北朝鮮に対する刺激的発言自制を要請する韓国政府の立場を十分
留意すると明らかにした。

ライス長官はこの日ブリュッセルで行われたイラク支援国際会議で、潘基文（パン・
キムン）外交通商部長官と面談し、北朝鮮に対する刺激的な発言自制の要請に対して
このように答弁した。

潘長官はこの席で「米国高位官僚らが『暴政の前哨基地」などの発言を度々すれば
北朝鮮を刺激するのではないか」とし「北朝鮮の性格上、金正日（キム・ジョンイル）国防
委員長が話したことはほとんど絶対的で最終的だ。 条件がつきはしたが、北朝鮮が７月
の６カ国協議復帰の用意を重要に感じており、雰囲気の造成が必要だ」と強調した。

これに対しライス長官は「米国政府が巨大政府であるだけに多様な意見が表出される。
このような点を理解してほしい。北核問題に関する限り、ブッシュ大統領と私の立場が
一番重要だ。韓国の立場を十分に留意する」と答弁した。

ライス長官は「韓米首脳が合意した北核問題の平和的解決原則を留意している。
米国も自ら６カ国協議再開のためにこれまで努力を続けてしており、韓国と緊密に協調
していくという原則に変わりはない」と明らかにした。

a

鄭・金会談の「公開されていない情報」とは？ 　　　　朝鮮日報　06/22 19:19
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/06/22/20050622000068.html
　洪錫�R（ホン・ソクヒョン）駐米大使は22日、日本の朝日新聞とのインタビューで
「鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一部長官が、金正日（キム・ジョンイル）総書記との
会合で得た情報のうち、まだ公開されていないものがある」と述べた。
　韓国政府が金総書記からのメッセージのいくつかを伏せていることを公式に明ら
かにした。
▲公開されていないことは多いか
　洪大使は、「金総書記は、われわれが聞きたいことは全部話した」とし、「遠からず、
6か国協議に復帰するという強いメッセージを得た」と述べた。同紙は「核放棄と
6か国協議復帰に前向きな姿勢を示した発言がこの他にもあった」と報じた。
　鄭長官は会談の当日の17日、記者会見で「7月中に6か国協議へ復帰する可能性」
など、いくつかを1次的に公開した。
　その後、国会で会談の結果を説明する過程で、「米朝の国交樹立を条件とした、
ミサイル放棄の意志」など3つを再び公開した。しかし、政府当局者たちは「まだ
、すべてが公開されてはいない」と述べている。
▲南北首脳会談関連の可能性
　もっとも可能性が高い未公開部分は、南北首脳会談に関する内容だ。鄭・金会談
以降、「年内開催の意志を明らかにした」「返礼のソウル訪問に対する考えを明ら
かにした」という報道が続いた。ある新聞は、国家安全保障会議（NSC）に出席す
る高官が「今年中に首脳会談が実現する可能性が高い」と述べたと報じている。
　政府当局者たちは「仮にそういう話し合いがあったにせよ、会談を実現させるた
めには安易に公開できない」と述べている。
　有力視される他の未公開部分は、核問題に対するメッセージだ。洪駐米大使が朝
日新聞とのインタビューで「核放棄と関連した追加の発言」を示唆したという点も
こうした観点からだ。

>>299　つづき
　政府関係者は「政府の訪朝団は核開発水準と能力について北側の説明を聞いた」
と述べた。
　金総書記がしばらく取り上げられなかったミサイル問題にまで言及したなら、当
面の懸案である核実験やウラン濃縮疑惑、核物質輸出の疑惑などについてもメッセ
ージを伝えた可能性が大きい。
▲重要提案は韓国国民だけが知らない
　公開されていない部分のうち、もう一つの論点は韓国側が提示した「重要提案」
だ。政府は「核問題解決を実質的に進展させることのできる方策」とも述べている。
　鄭長官は17日の会見で「重大提案について説明を行い、金総書記は熟慮して回答
をすると話した」と述べた。
　しかし、韓国側の提案をただ知らせただけなら、交渉の常識に反する。相手側に
韓国の手の内を明かしたも同然だからだ。したがって、提案に対する金総書記の回
答も受け取ってきた可能性がある。
　政府は提案の内容を「米国、中国などの周辺国にも説明した」とし、結局北朝鮮
に対する支援の負担を負う可能性がある韓国国民には秘密にしている。
　潘基文（パン・ギムン）外交部長官は「北朝鮮が答えを出すまでのあいだ、論争
を避けるため」と説明した。

>>299-300
洪大使「金総書記の約束のうち未公開のものある」　　　中央日報　06.22 17:14
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=64822&servcode=200§code=200
米国の洪錫�R（ホン・ソクヒョン）韓国大使は、朝日新聞（２２日付）との会見で
「近く北朝鮮が６カ国協議に復帰する、という強いシグナルを感じた」と話した。

洪大使は「北朝鮮・金正日（キム・ジョンイル）国防委員長が、統一部・鄭東泳
（チョン・ドンヨン）長官との会談で、韓国側が聞きたがっていた全てのことを話
した」とし、このように伝えた。また「鄭長官は、まだ未公開の情報を（金委員長
から）受けている」と付け加えた。同紙は、こうした発言に基づいて「洪大使が北
朝鮮の６カ国協議復帰について確信を見せた」と報じた。

洪大使はまた、今月１０日、ワシントンで開かれた韓米首脳会談の当時、盧武鉉
（ノ・ムヒョン）大統領とブッシュ米大統領が韓日関係について交わした対話の内
容を公開した。同大使によると、同会談でブッシュ大統領は、韓日関係について憂
慮の意を示し「どうすれば日本とうまくやっていけると思うのか」と尋ねた。

盧大統領は▽歴史教科書▽靖国神社参拝▽独島（ドクト、日本名・竹島）問題の
３大賢案を指摘し「第２次大戦は、欧州はもちろんアジアにとってもファシズムと
民主主義の対立だったと考えているが、日本は帝国主義の間の対立だったと受けと
めているようだ」と説明したとのこと。洪大使は「日本は、経済力と米国の強力な
支持だけでは十分とは言えない」とし「日本が韓国・中国と価値観を共有し、東ア
ジアで指導力を発揮することを願っている」と話した。

>>299-300>>301
洪駐米大使、「鄭・金面会に未公開情報」発言を否認　　　朝鮮日報　06/23 19:06
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/06/23/20050623000058.html
　洪錫�R（ホン・ソクヒョン）駐米大使は22日(現地時間)、鄭東泳（チョン・ドンヨン）
統一部長官と北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）総書記の面会で、いくつか公開
されていないことがあると自分が述べたかように報道されたのは、事実ではない
と述べた。

　日本の朝日新聞は、洪大使とのインタビューの内容を22日付に載せ、「公開され
ていない情報がある」と表現した。洪大使はこれに対し、「鄭長官が北側に提案し
たことのなかで、いくつか発表されなかったことがあると述べるつもりだったが、
英語でインタビューしてミスをした」と釈明した。

　洪大使は、その内容を明らかにすることはできないとしたが、「鄭長官が提案し
たという重大内容か」という質問に対して「そうとも言える」と答えた。

　洪大使は、重大提案の内容について、１．多国間の安全保障と経済支援　２．北
朝鮮への支援制度化　３．国際社会の支援誘導という3つの見方が出ていることに
ついて尋ねられると、「そのうちの一つが含まれる」と述べた。

　洪大使は「結局、重大提案というのは、北朝鮮の核問題が解決されれば、韓国が
将来どのように支援するかについてだと見なしてよいのか」という質問に対し「そ
う見るのが妥当だ」と述べた。

　一方で洪大使は、オバードーファー教授が提言した、ライス国務長官の金正日総
書記面会、北朝鮮への特使派遣提案について「そうなれば、韓国政府にとっては望
ましいことではあるが、現在の米国の雰囲気から見て、特使を派遣したり、ライス
長官が北朝鮮を訪問するような雰囲気ではないと考える」と述べた。

>>249>>250>>251>>252
キム総書記 ２年半前米へ親書 　　　　　　NHK　06/23 08:51
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/23/d20050623000066.html
北朝鮮のキム・ジョンイル総書記が、２年半前に、ブッシュ大統領にあてた親書
を、ピョンヤンを訪れたアメリカの元駐韓大使に託し、「安全の保証」などと引き
換えに核開発問題の解決を提案していたことが明らかになりました。
これは、グレッグ元駐韓大使がアメリカの新聞「ワシントン・ポスト」紙に寄稿し
て明らかにしたものです。それによりますと、グレッグ元大使は、北朝鮮が濃縮ウ
ランによる核開発計画を認めた直後の２００２年１１月にピョンヤンを訪れた際、
ブッシュ大統領あてのキム総書記の親書を託されたということです。親書でキム総
書記は、「アメリカが北朝鮮の主権を認め侵略しないことを保証すれば、核開発問
題を解決できる」と提案していたということで、グレッグ元大使はホワイトハウス
などの政府高官にこの親書を渡したということです。しかし、グレッグ元大使によ
りますと、ブッシュ政権は当時、イラク戦争の計画立案に追われており、北朝鮮と
の対話は拒否したということです。１９８９年から９３年にかけて、駐韓大使を務
めたグレッグ元大使は、北朝鮮の核開発問題の解決に米朝２国間の協議を訴え、直
接交渉を拒んできた現在のブッシュ政権には批判的な立場です。グレッグ元大使が
今回、キム・ジョンイル総書記の親書の存在を明らかにしたのは、キム総書記が６
か国協議への復帰を示唆したことを受けて、ブッシュ政権にキム総書記との直接交
渉を促す狙いがあります。

>>303
金総書記、02年に米大統領あて親書・ホワイトハウスは一蹴　　日経　06/23 10:47
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050623AT2M2300F23062005.html
　グレッグ元米駐韓大使と米紙ワシントン・ポストの元記者オーバードーファー氏
は22日付の同紙への寄稿で、2002年11月に北朝鮮を訪問した際に金正日総書記から
「米国が大胆な決断をすれば我々もそれに応じて対応する」とするブッシュ大統領
あての親書を受け取り、ホワイトハウスと国務省の高官に渡していたことを明らか
にした。

　元大使らは親書への対応を促したが、イラクとの開戦準備を進めていたブッシュ
政権は一蹴（いっしゅう）したという。マクレラン大統領報道官は同日の記者会見
で「古い話を掘り返すことに興味はない。我々はいま6カ国協議を通して北朝鮮の
核問題の解決を目指している」と述べた。

　寄稿によると、金総書記は親書で「米国が我々の主権を認め、不侵略を保証すれ
ば、新たな世紀の要請に応じた核問題の解決策を見つけることができるだろう」と
呼び掛けていた。（ワシントン支局）

オチ

地村保志さんの父親の保さん、家族会などによる座り込み参加のため上京　ラジオに出演
FNN HEADLINES 06/23 19:02
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00072349.html
拉致被害者、地村保志さんの父、保さん(78)は24日から3日間行われる家族会など
による座り込みに参加するため上京している。
座り込みの目的は、北朝鮮への経済制裁実行を求めること。朝からの動きを追った。
23日午後2時すぎ、文化放送の情報番組にゲスト出演した保さんは、「全面解決ま
では、もう戻ってくるまでは表に出て(頑張らないといけないという気持ちになった)」
と話した。
保さんは、自らの著書「絆(きずな)なお強く」の中で書いた27年間の苦悩や政府の
対応について、20分間にわたって語った。
保さんは「わたしは国会議員そのものを信用もしとらんし、頼りねぇなと」、「国会議員
の人が総理を動かさないといけない」と語り、政府のさらなる行動を訴えた。
保さんは24日から3日間、家族会と救う会が行う北朝鮮への経済制裁を求める首相
官邸周辺での座り込みに参加する。
保さんは22日、78歳という高齢にもかかわらず、今回、3日間にわたる座り込みに
参加する理由について「もう、年のことを言うわけにはいかない。全面解決までは
、これは、わしは死ぬまでやらないといけないと思っている」と話した。
23日午前4時半すぎ、東京に向かうため早起きした保さん。机の上には若いころの
保志さんと富貴江さんの写真があった。

>>306　つづき
そして、保さんは亡くなった妻、と志子の仏前に線香をあげ、東京に向かった。
電車を乗り継ぎ、新幹線へ。曽我 ひとみさんの夫、ジェンキンスさんが、アメリカで
40年ぶりに再会を果たしたことについて聞くと、「よかったと思うよ。よろこんでた、
富貴ちゃんも『よかった〜』って言って。TVで曽我さんのだんなの顔を見て、ほん
とうに幸せそうな顔をしていたから」と話した。
しかし、1927年生まれで戦争を経験した保さんは、ジェンキンスさんの脱走兵とし
て過去については「敵方についたようなことだから、戦争していて一番罪の重い、
重罪。曽我さんがそういうような状態(拉致被害者)だから大目に見てくれているん
だろうけど」、「悪いことをしたら、刑務所に行って服役したりするのが当たり前。
罪の償いというのが、まず第一だと思う」と苦言を呈した。

ほんとにオチ

>>299-302
嘘つきが公開でうそをつこうが、非公開で嘘をつこうがどうでもいい。
どっちみち風呂の中の屁のようなもんですな。

>>306-307
「北」制裁発動求め、拉致家族会など国会前座り込みへ 　　読売　6月24日 00:31
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20050624/20050623ic27-yol.html
　北朝鮮による拉致被害者の家族連絡会と支援組織「救う会」は２４日から３日間
、北朝鮮への経済制裁発動を求めて、国会議事堂前で座り込み行動を行う。
　両会は座り込みを行う理由について、安否不明の拉致被害者に関する北朝鮮側の
再調査結果に対し、政府が「裏付けるものが何もない」と判断、「北朝鮮が迅速か
つ誠意ある対応をしなければ厳しい対応を取る」と予告してから、２４日で半年に
なることを指摘。「何もしなければ、北朝鮮に日本が拉致問題を重視していないと
いう間違ったメッセージを送ることになる」と説明している。

拉致議連、休眠状態…政府の消極姿勢“感染”　「民主もやる気ない」批判も
産経新聞　6月24日 03:05
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20050624/m20050624008.html
　北朝鮮による日本人拉致被害者の家族らが二十四日から三日間、北朝鮮への経済
制裁発動を求めて首相官邸周辺で座り込みを行う。政府は細田博之官房長官か杉浦
正健官房副長官が対応する予定だが、打つ手なしの状態で対応に苦慮しそうだ。こ
うした政府の消極姿勢が“感染”したかのように、国会議員らも一時期に比べて拉
致問題への関心は必ずしも高いとはいえない状態だ。

　超党派の国会議員でつくる「行動する拉致議連」（会長・平沼赳夫元経産相）は
五月、制裁発動を求める国会決議案を自民、公明、民主の国対委員長に提出した。

　しかし、その後は北朝鮮との政府間交渉にまったくメドが立たないこともあって
、目立った活動は行われていない。

　議連自体が“休眠”中に「反小泉色を強めている」と永田町の権力闘争に利用さ
れているとの見方もあって、嫌気したメンバーが参加を見合わせる場合もあるとい
う。

　拉致議連は平成十四年四月に旧拉致議連の名称に「行動する」を加えて再出発。
平成十五年十一月の総選挙で、多くの議連メンバーが得票数を増やしたことから、
参加メンバーは一時は約百八十人に膨らんだ。だが、最近では「そのほとんどが幽
霊メンバーになってしまった」（議連幹部）という体たらくだ。

　一方、民主党は五月二十三日、参院拉致問題特別委員会を郵政民営化関連法案を
めぐる国会空転で延期させた。委員会には民主党が要求した横田めぐみさんの両親
が参考人として出席する予定だっただけに、「民主党も口だけでまったくやる気が
ない」（自民党筋）と批判する声もあがっている。

韓国通信社 中国主席、来月上旬訪朝か 　　　　　産経(時事)　6月24日
ttp://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_3_1.htm
　韓国の通信社・聯合ニュースは二十三日、中国の胡錦濤国家主席が七月上旬にも
北朝鮮を訪問する可能性があると報じた。日韓の複数の外交筋の話として伝えたも
ので、核問題をめぐり北朝鮮側に六カ国協議復帰の日程を発表するよう促すものに
なるという。消息筋は、「胡主席の平壌訪問は、北朝鮮が協議復帰を具体的に約束
するという前提の下になされる」と語った。（ソウル　時事）


「胡錦濤・中国国家主席、7月に北朝鮮訪問の可能性」 　朝鮮日報　06/23 18:26
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/06/23/20050623000047.html
　中国の胡錦濤・国家主席が7月初め、北朝鮮を訪問する可能性が提起されている。
　ソウルのある外交消息筋は23日、「中国側関係者から近く、胡主席が北朝鮮を訪
問する予定だという話を聞いた」とした。胡主席が北朝鮮を訪問するということは
、北側の6か国協議復帰が朝中の間で最終的に合意されたことを意味する。
　韓国政府関係者は「まだ中国側から説明はない」とした。
　中国側外交消息筋は「胡主席が11月の韓国訪問に先立ち、北朝鮮を訪問すること
もできるという原則はあるが、日程がいつかは確答できない」と述べた。

>>295
米、北朝鮮に５万トン食糧支援 「６カ国」復帰暗黙合意か 　　産経　6月24日 03:05
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20050624/m20050624010.html
　【ワシントン＝樫山幸夫】米政府は二十二日、北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議
の中断から一周年という微妙なタイミングで同国に五万トンの食糧支援を行うことを
決めた。北朝鮮が今後、このシグナルにどうこたえてくるか。「米国が食糧支援という
カードを切ったからには、北朝鮮の六カ国協議復帰に関して何らかの良好な感触を
すでに得ているのではないか」（ワシントンの外交筋）という憶測も米国内でささやか
れている。　

　米国務省は五月の世界食糧計画（ＷＦＰ）の緊急支援アピールを受け、（１）北朝鮮
の食糧不足量（２）同国以外の各国の食糧事情（３）配分の監視体制−の三項目の
基準に基づいて検討、支援を決定した。

　米政府は、食糧が転用されて国民ではなく軍に配分されることを懸念して監視体制
を最重視。ＷＦＰが監視体制の強化を打ち出し、北朝鮮がそれに協力を表明したのを
踏まえ決定に踏み切った。米国は北朝鮮に昨年五万トン、一昨年は十万トンの食糧
を供与している。

　米国務省は支援に当たっての声明で、「北朝鮮当局の政策に対するわれわれの懸
念とはかかわりなく、困難な状況にある北朝鮮国民の救済が目的だ」と、あくまで人道
支援で協議再開の問題とは関連がないと強調した。

　だが、決定の時期が、六カ国協議中断一周年というだけでなく、今月十七日に北朝鮮
の金正日総書記が韓国の鄭東泳統一相に「七月再開可能」と伝えた直後であることも
あって、説明を額面通り受け取る向きは少ない。

>>313　つづき
　北朝鮮の出方をめぐっては、米国内では、協議復帰に完全に応じてくるだろうという
楽観論と、従来にも増して前向きな姿勢を示しつつも、なおあいまいな態度を取り続け
るのではないかという悲観論が交錯している。

　ただ、米国から見た場合、食糧支援は安全の保証、武力不行使の確約などとは別に、
北朝鮮を六カ国協議に引き戻すための唯一、即効性が期待のできる“切り札”だった。

　食糧を供与したものの協議復帰は拒否されるという事態、つまり、支援食糧だけを
北朝鮮に“つまみ食い”される事態になれば、米国はメンツをつぶされるだけでなく
北朝鮮を協議に復帰させる有力な手立てをも失ってしまうことになる。

　それだけに、「米国が食糧支援カードを切ったからには、水面下で北朝鮮との間で
すでに協議復帰への暗黙の合意ができているか、少なくとも米国が北朝鮮の出方に
対して自信を抱いていることの証拠ではないか」（同）という見方が米国内では広がり
つつある。

　米政府は、協議中断一周年と大型食糧支援を背景に北朝鮮の動きを注視し、同国が
協議再開を拒否し続けるなら、その時こそいよいよ、六カ国協議以外の「新たな選択」
への移行を迫られる。

　今回の食糧支援はその意味で北朝鮮にとり、協議への復帰を表明する最大で最後
の機会となる。

>>310
経済制裁求め座り込み 家族会と救う会都内で寺越さんら参加 　　読売石川　6月24日
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news005.htm
　北朝鮮による拉致被害者家族連絡会と支援組織「救う会」が、北朝鮮に対する経
済制裁の発動を政府に求めて東京都内で２４日から行う座り込みに、県内では、１
９６３年に日本海で出漁中に行方不明になった寺越昭二さん（当時３６歳）の長男
昭男さん（５５）（宝達志水町）ら５人が参加する。

　座り込みは、政府が北朝鮮側に「迅速かつ誠意ある回答がない限り厳しい対応を
とる」と予告し、制裁が発動されないまま２４日で半年になるのに合わせて実施さ
れる。２６日まで３日間、首相官邸前で４〜５時間の座り込みによる抗議行動を行
う。昭男さんは「小泉首相は『対話と圧力』というが、圧力もなければ対話も滞っ
ているのが現状だ。いたずらに時間が過ぎていくのは許せない」と話し、経済制裁
の早期発動を訴えている。

早期の日取り設定、北朝鮮に要求＝6カ国協議再開で米政府　　時事　6月24日 7時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050624-00000020-jij-int
　【ワシントン23日時事】マクレラン米大統領報道官は23日、北朝鮮の核問題をめ
ぐる6カ国協議の再開問題で、協議の日取りをできるだけ早く設定するよう北朝鮮
に求めた。
　同報道官は「北朝鮮は前提条件を付けずに協議復帰の期日を示す必要がある」と
述べるとともに、協議進展のための方策を真剣に検討する準備を整えるべきだと訴
えた。

議員版6カ国協議を打診・米下院議員団、中国側に　　　　　　日経　06/24 07:01
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050624AT2M2301123062005.html
　米下院の議員団が、北朝鮮6カ国協議の構成国による「議員会合」を開催する構
想を中国の全国人民代表大会（全人代、国会に相当）に打診していることが22日、
明らかになった。北朝鮮に同協議への復帰を促すのが狙いで、米側によると全人代
側は検討する意向を示しているという。

　マンズーロ氏（共和党）を代表とする米下院議員団約20人は先週、ワシントンで
全人代の訪米団と定期協議を開いた。双方は北朝鮮の核保有を認めない原則を確認
し、6カ国協議の早期開催へ連携を保つことを申し合わせた。今回の構想はこうし
た議論の中で提案した。

>>214>>247>>283-284>>285
党員の作家、共産党が除籍　「北朝鮮問題見解違う」 　　朝日　6月24日 06:48
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20050624/K2005062303790.html
　北朝鮮問題に対する言動が党の見解と異なるなどとして、共産党は５８年以来の
党員の作家萩原遼さん（６８）を除籍とした。萩原さんは脱北者支援組織に参加し
、在日朝鮮人らの帰還事業をめぐって北朝鮮や在日本朝鮮人総連合会（朝鮮総連）
を批判してきた。

　７日付の同党の通知書などによると、萩原さんが５月２４日、朝鮮総連結成５０
周年の記念パーティー会場近くで朝鮮総連を批判するビラを配ったり、元「赤旗」
平壌特派員の肩書で日朝平壌宣言を「白紙に戻せ」と雑誌などで主張したりしたこ
とが、「党の立場や活動の攻撃」にあたるとして「除籍が妥当」と判断された。今
月１７日、正式に除籍が通告された。

　萩原さんは「私が批判している相手は共産党ではなく北朝鮮。除籍は不当」と話
している。

　共産党広報部は「萩原さんの言動が党の立場と相いれないのでたびたび注意した
が、受け入れられず、党員の資格を自ら喪失したと判断した」と話している。
---------
共産党が公式発表して初めて記事に。

>>249>>250>>251>>252>>303>>304
金総書記の親書に「悪い行動には補償ない」と米は黙殺　　東亞日報　06/24 05:55
ttp://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=060000&biid=2005062428048
「ドナルド・グレッグ元駐韓米大使が米朝間の対話チャンネル作りの重要性を強調
すると、北朝鮮は、ホワイトハウスあてに送る金正日（キム・ジョンイル）の親書を作
った」
グレッグ（アジアソサエティー会長）氏とともに０２年１１月、平壌（ピョンヤン）を訪問
したオーバードーファー米ジョンズ・ホプキンス大教授は、２３日の電話インタビューで、
当時、北朝鮮の姜錫柱（カン・ソクジュ）第１外務次官から、金総書記の親書を受け
取って、ホワイトハウスに渡した経緯をこのように説明した。
グレッグ氏とオーバードーファー教授は前日、米紙ワシントンポストに共同で寄稿し
た「北朝鮮をつかまえるべき瞬間」というコラムを通じて「親書」を渡した事実を公開
している。
――親書はどう処理したか。
「当時、金桂冠（キム・ゲグァン）北朝鮮外務次官に招かれて、平壌を訪問中だった
が、１１月３日に親書を受け取った。ケリー米国務省次官補（東アジア太平洋担当）
の平壌訪問（１０月）で、２回目の北朝鮮核危機が発生してから２〜３週間後だった。
ワシントンに戻った後、当時のハドリー米ホワイトハウス国家安保会議（ＮＳＣ）副補
佐官に親書を渡した。韓国語の表現を知人を通じて英訳したものも一緒に渡した。
金総書記の親書を私に渡した人は姜第１外務次官だ。同氏は『親書は金総書記が
ブッシュ米大統領に送るものだ』と話した」

>>319　つづき
――こうした重要な文書に署名がないのはおかしい。
「外交的に口頭メッセージ（verbal　message）として通用する方式だ。正式な文書の
形を避けたのは、後ほど、否認しようとした意図があったものと見受けられる」
――ブッシュ政府は、どんな出方をしたか。
「ハドリー副補佐官は『米国は悪い行動に補償しない』と話した。その後、ブッシュ政
権は、ジュネーブ枠組み合意の破棄を理由に、対北朝鮮への重油供給を中断した」
――何故３１ヵ月が過ぎた今になって公開したのか。
「北朝鮮は秘密維持を要請し、米国は対応しないことで一貫した。しかし、金総書記
−鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一部長官の会談という好材料を生かすため、公開を決
心した」
――親書に「今回発生した核問題は…」という部分がある。２回目の北朝鮮核危機
の原因となった高濃縮ウラン（ＨＥＵ）計画のことのようだが…。 「姜第１外務次官は
当時、ＨＥＵの存在を認めなかったが、否認もしなかった」。

>>319-320
米ケリー元次官補「02年の北のメモ、親書とは思わなかった」　朝鮮日報　06/24 07:25
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/06/24/20050624000002.html
　02年11月、北朝鮮の姜錫柱（カン・ソクジュ）外務次官が、ドナルド・グレッグ元駐韓
米国大使とジョンズ・ホプキンス大学院のドン・オーバードーファー教授に伝えたメモを
首脳同士の親書として見なすことができるのだろうか。
　オーバードーファー教授が公開した“親書”（写真）がメモ形式であるうえ、署名もない
ことが分かり、親書とは言えないという評価が一般的だ。
　当時の米国務省のジェームス・ケリー次官補（東アジア太平洋担当）は、23日朝鮮
日報とのインタビューで「オーバードファー教授が持ち帰ったメッセージは、ブッシュ
大統領宛てだと明示されたものではなかった。したがって誰もそれが金正日（キム・
ジョンイル）総書記がブッシュ大統領に送った親書だとは思わなかった」と述べた。
　ケリー元次官補は「オーバードーファー教授が北朝鮮からのメッセージとし、自分が
英語で翻訳したものを国務省に手渡したが、北朝鮮の従来の主張と何ら変わりがない
内容だった」とし、「当時、北朝鮮は秘密ウラン濃縮プログラムに対する解明を求めら
れたため、われわれを惑わすためのさまざまな反応を戦術的に駆使していると受け止
めた」と明らかにした。
　また、ケリー元次官補は「北朝鮮は6か国協議に応じることなく、米国とのプライベート
なチャンネルを確保するため、韓国系の米国人または米政治家などに接触しながら、
同様なメッセージを伝えており、国務省はこのメッセージもこうしたなかの一つだと判断
した」と述べた。

>>321　つづき
　ケリー次官補は「当時のメッセージの内容は、北朝鮮を主権国家として認め、安全の
保障を求めることであったが、そのような意志表明をここ数年間米国が明らかにして
きたが、北朝鮮は核放棄のためのいかなる変化も示していない」と指摘した。
　外交部の当局者も「儀典上の基準で親書とみなすには、金総書記の署名がなくては
ならない」とし、「今回のものは『口頭メッセージ（Verbal Message）』に当たると考えら
れる」と述べた。
　こうした場合、「誰が、誰に、直接伝えるメッセージだ」と明らかにした上で、正確な
内容を伝えるため準備したメモを読み上げる。通常はメモを持って帰るが、「02年の
場合は通訳上のミスを避けるため、メモそのものを伝えたのではないかと考えられる」
と外交部関係者は解釈した。

金総書記発言を評価＝核問題の平和解決強調−韓国大統領 　時事　6月23日 21時2分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050623-00000199-jij-int
　【ソウル23日時事】韓国の盧武鉉大統領は23日、第15回閣僚級会談の北朝鮮首席
代表である権浩雄内閣責任参事を青瓦台（大統領官邸）に招き、会談した。盧大統
領は、金正日労働党総書記が鄭東泳統一相と平壌で会った際、1992年発効の南北非
核化共同宣言を「金日成主席の遺訓であり、有効」と発言したことを「意義がある
」と評価。その上で「早期に核問題を平和的に解決しなければならない」と改めて
強調した。　同大統領が、北朝鮮要人を青瓦台に招いたのは初めて。　


盧大統領が核問題解決強調　北朝鮮代表に 　　　　　　共同　6月23日 22:43
ttp://kumanichi.com/news/kyodo/international/200506/20050623000472.htm
　【ソウル２３日共同】韓国の盧武鉉大統領は２３日、ソウルで開かれた南北閣僚
級会談の北朝鮮首席代表である権浩雄・内閣責任参事と青瓦台（大統領官邸）で会
い、北朝鮮が早期に決断を下し核問題を平和解決するよう強く訴えた。青瓦台報道
官が明らかにした。
　また盧大統領は、先に金正日総書記が鄭東泳統一相と会談した際、朝鮮半島非核
化が故金日成主席の「遺訓」と述べたことを「留意する」と指摘。今回の会談につ
いて「これまでと異なり、真摯（しんし）で実質的な姿勢で交渉が進み、南北関係
発展のため意味ある合意が成し遂げられた」と評価した。
　権参事は、南北が体面を気にして対決してはならないと金総書記が述べたと明か
し、南北交流拡大に意欲を表明、盧大統領は金総書記が鄭統一相との会談に応じた
ことに謝意を示したという。

>>323
韓国：盧大統領、北朝鮮の権内閣責任参事らと会談 　　毎日　6月23日 20時01分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20050624k0000m030066000c.html
　【ソウル堀信一郎】韓国の盧武鉉（ノムヒョン）大統領は２３日、青瓦台（大統領官邸）
で南北閣僚級会談に出席している北朝鮮の権浩雄（クォンホウン）内閣責任参事ら代
表団５人と会談した。盧大統領が青瓦台に北朝鮮代表を迎えたのは初めて。

　青瓦台報道官によると会談で盧大統領は、金正日（キムジョンイル）総書記が鄭東泳
（チョンドンヨン）統一相との会談で「朝鮮半島の南北非核化共同宣言（９２年発効）は
有効だ。非核化は故金日成（キムイルソン）主席の遺訓だ」と語ったことを評価、「一刻
でも早く核問題を平和的に解決すべきだ」と北朝鮮代表団に訴えた。

　大統領はさらに鄭統一相と金総書記との会談が成功したことに謝意を表明し「金総書
記によろしく伝えてほしい」と述べた。また、今回の南北閣僚級会談が過去と比べ、
和解ムードの中で開かれ、南北関係発展のための合意があったことを称賛した。

　これに対して権参事は「金総書記は、対面を重視して南北対決することはやめろと言
っている」と述べ、南北双方が互いの立場を理解したため会談が成功したと評価した。

>>324
韓国大統領 ６か国協議復帰を 　　　　　　NHK　06/23 22:15
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/23/k20050623000225.html
韓国のノ・ムヒョン大統領は、２３日、南北閣僚級会談のためソウルを訪れてい
る北朝鮮側の代表団と会談し、「早い時期に決断して、核開発の問題を平和的に解
決していくべきだ」として、北朝鮮側に６か国協議へのすみやかな復帰を求めまし
た。
南北の閣僚級会談に出席している北朝鮮側の代表団は、２３日夕方、ソウルの大統
領府を訪れ、ノ・ムヒョン大統領と４０分余り会談しました。大統領府によります
と、この中で、ノ・ムヒョン大統領は、先週、キム・ジョンイル総書記がチョン・
ドンヨン統一相との会談に応じたことに対し、感謝の意を示しました。そして、ノ
・ムヒョン大統領は、「キム総書記が、朝鮮半島の非核化は故キム・イルソン主席
の遺訓だと強調したことに留意する」と述べ、北朝鮮としても核開発の放棄が目標
であるはずだとクギをさしました。そのうえで「早い時期に決断して、核問題を平
和的に解決していくべきだ」と述べ、北朝鮮側に６か国協議へのすみやかな復帰を
求めました。


盧大統領、北の首席代表に核問題の早期解決呼びかけ 　　読売　6月24日 00:24
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20050624/20050623id25-yol.html
　【ソウル＝浅野好春】盧武鉉（ノ・ムヒョン）韓国大統領は２３日、青瓦台（大
統領府）で南北閣僚級会談北朝鮮側首席代表の権浩雄（クォン・ホウン）内閣責任
参事と会談、金正日総書記が朝鮮半島の非核化を金日成主席の遺訓と表明したこと
に「留意」するとした上で、「早期に決断を下し核問題を平和的に解決すべきだ」
と呼びかけた。
　盧大統領が同会談の北側首席代表と会ったのは初めて。
　青瓦台報道官によると、盧大統領はさらに、「金総書記が鄭東泳大統領特使（統
一相）と接見して意義深い言葉を多く語ってくれたことに感謝する」と述べ、金総
書記にあいさつを伝えてくれるよう依頼した。権参事はこれに対し、「金総書記は
、体面を押し立てた従来の南北対決はやめなさいと言った」とし、これを鄭統一相
が「受け入れたため、今回の会談がうまくいったのだと思う」と指摘した。

>>323>>324>>325>>258
南北、朝鮮半島核問題の平和解決を確認 閣僚級会談　　　　朝日　6月24日 22:44
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20050623/K2005062303300.html
　ソウルで開催中の南北閣僚級会談は２３日、１２項目の共同報道文（合意文）を発表
した。北朝鮮の核問題で双方は朝鮮半島の非核化を最終目標とすることで一致、「雰
囲気が醸成されれば核問題を対話による平和的方法で解決するための実質的措置を
取る」と明記した。双方は８月２６日から北朝鮮・金剛山で離散家族再会事業を実施
することなどでも一致、事実上終了した。
　双方は報道文で、８月１５日の解放記念日に韓国で開く記念式典に北朝鮮が政府
代表団を送ることで一致。離散家族面会所を８月に着工し農業分野での協力を推進
することも確認した。南北は、大韓帝国の外交権を奪った１９０５年の第２次日韓協約
の無効を確認した、とした。
　対北食糧支援について韓国側は同意したが、詳細は来月の経済協力推進委員会で
論議する。将官級の軍事当局者会談を北朝鮮・白頭山で再開することでも一致、時期
は実務者間で詰めることにした。次回の閣僚級会談を９月に白頭山で、次々回を１２月
に韓国で開くことでも合意した。
　核問題を巡る「実質的措置」について韓国側は「６者協議が再開され、状況が好転
すれば、対話を通じて核廃棄に関連する実質的措置を取るということ」と説明した。
　一方、北朝鮮の権浩雄（クォン・ホウン）団長（内閣責任参事）は２３日、盧武鉉（ノ・
ムヒョン）大統領と会見。盧大統領は「金正日（キム・ジョンイル）総書記が、朝鮮半島
の非核化は故金日成（キム・イルソン）主席の遺訓だと強調したことに留意し、早期に
決断を下し核問題を平和的に解決しなければならない」と発言。権団長は「金総書記
は南北が体面を気にして対決してはならないと話した」と述べ、南北共助と交流の拡
大を訴えた。

>>326　つづき
　閣僚級会談で韓国側は７月中の６者協議復帰を促したが、北朝鮮は具体的反応を
示さなかった。韓国側は、「鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一相（韓国首席代表）の訪朝時
の会談で金総書記が柔軟姿勢を示している」（政府筋）との判断から、核問題を追及
して対立するより南北対話強化が最優先だとして、核問題を巡る報道文への具体的
記述の盛り込みは断念、先の金総書記の言及を確認する線にとどまった。北側代表
団は２４日、ソウルを離れる。

>>326-327
「半島非核化が最終目標」南北閣僚級会談終える 　　読売　6月23日 22:57
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20050623/20050623i314-yol.html
　【ソウル＝福島恭二】韓国と北朝鮮がソウルで行った第１５回南北閣僚級会談は
２３日、北朝鮮の核問題で、朝鮮半島の非核化が最終目標であると確認するなど、
１２項目の合意を盛り込んだ共同報道文を発表して、終了した。
　共同報道文は、「雰囲気が醸成されれば、核問題を平和的に解決するための実質
的措置を取る」としている。韓国政府当局者は、「実質的措置」について、６か国協議
で状況が好転すれば核が廃棄されるという意味だと説明した。

　共同報道文には、将官級軍事会談を北朝鮮・白頭山で開催することや、旧日本軍
が朝鮮半島から持ち帰り靖国神社にある「北関大捷碑」の返還に向けて、実務的措
置をとる方針なども盛り込んだ。韓国政府当局者によると、碑は北朝鮮側に返される
見通しだ。北朝鮮への食糧支援については、７月９日から１２日までソウルで開催す
る南北経済協力推進委員会第１０回会議で話し合うことにした。

　今回の閣僚級会談では、北朝鮮の核問題で、韓国側は北朝鮮に対して、６か国協
議に７月中に復帰するよう求めた。北朝鮮は従来の主張を繰り返し、結局、日程は
共同報道文には明記されなかった。次回の閣僚級会談は９月１３日から１６日まで
、北朝鮮・白頭山で開かれる。

>>328
南北閣僚級会談：半島の非核化などで合意、共同会見で発表　　毎日　6月23日 23時11分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20050624k0000m030138000c.html
　【ソウル堀山明子】ソウルで開催していた韓国と北朝鮮による第１５回南北閣僚級会談
は２３日、朝鮮半島の非核化や核問題の平和的解決などで合意に達し、韓国首席代表
の鄭東泳（チョンドンヨン）統一相、北朝鮮首席代表の権浩雄（クォンホウン）内閣責任
参事が初めて共同会見の形で合意文書を発表した。

　合意文書は核問題について「朝鮮半島の非核化が最終目標」との原則を再確認した上
で「雰囲気が整えば、核問題の平和的解決に向け実質的な措置を講じる」と明記。６カ国
協議再開に向けた前向きの姿勢を示した。

　また、韓国側が北朝鮮への食糧支援を約束し、南北経済協力推進委員会で内容を詰
めることになった。

　さらに合意文書は日本が朝鮮を保護国化した１９０５年の日韓保護条約（第２次日韓
協約）について「もともと無効」との見解を盛り込み、日本の歴史認識に対する南北の
共闘姿勢が示された。

　次回閣僚級会談を９月１３〜１６日に北朝鮮の景勝地、白頭山で開催。続いて１２月中
に韓国で開くことも確認した。

　◇合意文書の骨子
　南北閣僚級会談後に発表された合意文書の骨子は次の通り。【ソウル支局】(ry

>>329
南北会談 原則的な立場を確認 　　　　　　NHK　06/23 22:15
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2005/06/23/d20050623000231.html
韓国と北朝鮮の閣僚級会談は、２３日夜、協議を終えて双方の首席代表が合意文
を発表し、焦点の北朝鮮の核開発問題については「朝鮮半島の非核化を最終目標と
する」などとして、原則的な立場を確認するにとどまりました。

３日目を迎えた南北の閣僚級会談は、２３日午前から南北の代表団がつめの協議を
行い、午後９時すぎから韓国側の首席代表を務めるチョン・ドンヨン統一相と、北
朝鮮側の首席代表のクォン・ホウン内閣責任参事が、１２項目の合意文を共同発表
しました。それによりますと、南北双方は、▽経済協力を推進するための協議を来
月ソウルで開くことや、▽次回の閣僚級会談を、ことし９月に北朝鮮で民族の聖地
とされる、ペクトゥ山で開くことなどで一致しました。しかし、焦点となっている
北朝鮮の核開発問題については「朝鮮半島の非核化を最終目標として、雰囲気がつ
くられしだい、核問題を対話を通じて解決するため、実質的な措置を講じていく」
として原則的な立場を確認するにとどまり、６か国協議の再開に向けた具体的な合
意までは踏み込まずに終わりました。

>>330
朝鮮半島非核化を明記　南北、閣僚級会談で合意 　　共同　6月24日 01:01
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20050624/20050624a3950.html
　【ソウル２３日共同】ソウルで開かれていた韓国と北朝鮮の第１５回閣僚級会談
は２３日、朝鮮半島非核化を最終目標とし「雰囲気が整えられれば核問題を対話で
平和解決するため実質的な措置を取る」ことを明記するなど１２項目の合意を盛り
込んだ共同報道文を発表した。協議終了後、鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一相、
権浩雄（クォン・ホウン）・内閣責任参事の南北首席代表が初めて報道陣の前で一
緒に読み上げた。南北閣僚級会談の合意で「朝鮮半島非核化」と核問題での「実質
的措置」の明記は初。日本に対する歴史問題への共同対応も初めて盛り込まれた。
核問題では金正日（キム・ジョンイル）総書記が先に鄭統一相との会談で示した立
場を再確認したものだが、核問題解決へ主導的役割を訴えてきた韓国としては一定
の成果を引き出した形。ただ韓国政府当局者によると、会談で北朝鮮側から６カ国
協議復帰時期への言及はなかった。


歴史問題で対日共同歩調　第２次日韓協約無効と南北 　　共同　6月24日 00:36
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20050624/20050624a3930.html
　【ソウル２３日共同】韓国と北朝鮮は南北閣僚級会談で２３日、１９０５年に締
結された第２次日韓協約（乙巳条約）が無効であることを確認するなど、植民地支
配の歴史をめぐる対日問題で共同歩調を打ち出した。
日本は同協約で当時の大韓帝国を「保護国」とし外交権を奪ったが、南北が締結自
体を無効としたことは日韓関係や日朝国交正常化交渉などにも影響を与えそうだ。
さらに「文禄の役」の際に朝鮮の義勇兵が加藤清正軍を撃退した記念として１７０
７年に現在の北朝鮮・吉州付近に建立され、その後日本人が持ち去ったとされ、靖
国神社にある「北関大捷碑」の返還作業や、伊藤博文を暗殺した独立運動家の安重
根の遺骨共同発掘でも合意しており、日本政府には頭の痛い問題となりそうだ。