このスレは妹萌え萌えな虹板文士さんと虹板読者さんが集うスレです。
虹板絵師さんも常時 щ(゚Д゚щ) カモーン!! で、降臨して頂けますと即時ネ申決定です。
「兄攻妹受」、「兄受妹攻」、どちらでも萌えればヽ(*´ 3`*)人(*´ε`*)ノ ベリギュー!。
さらに愛のある妹系SSなら何でもアリ!幼なじみ、従兄妹、御近所のお兄ちゃん欲しいっ子、
幼少時別離数十年ぶり再会娘、果てはドジ性格プログラムド妹メイドロボットまで何でもどんと恋!
基礎ルール
1:煽り&荒しは放置もしくはネタ化の方向でシクヨロ。
2:基本はsage進行で。メール欄にsage・孕age・不age等の記載をお願いシクヨロ。
3:SSの途中放棄は厳禁。最後まで責任をもって(;´Д`)ハァハァシクヨロ。
4:
>>950者が次スレを立てます。と言うか責任押しつけますw
但しスクリプトによる広告や荒氏が当たった場合はその次のカキコさんに一任。
SS書きにトライする際のコツなど。(文責:三文文土 ◆Gk3MoN/WMQ)
・誰でも初めは初心者です。上手く書こうとばかり考えているとなかなか先には進めません。
まずは自分の本能の赴くままに書いてみましょう。
・そして推敲しましょう。でもほどほどにしとかないといつまで経ってもポスト出来ません。
・本を読みましょう。他人の技術を真似するのはスキル向上のために重要です。
オリジナリティはそこから生まれます。と思います。
・ぶっつけ本番ポストも面白いですが、まずはテキストエディタ使用を推奨しておきます。
本スレでの公式ソフトはマイクロソフト謹製WinOS添付のメモ帳です(笑)
・というわけで書きたくなったら即トライです。
どんな話を書けばいいのかって? それは貴方だけが知り得ることです。
・あくまでどの作品もフィクションです。妄想は妄想の中だけにしといた方が吉です。
でもどうせ妄想なんですから思いっきり膨らませたほうが皆さんに愛されます。
注意事項
1:一作品を投下終了後はロダに一括纏めzipをきぼん
2:保守ageをするよりも、むしろsageで書き込む頻度を上げよう。理想は12時間周期?
3:新規参入乱入、試作案、実話、妹関係ならなんでもщ(゚Д゚щ)カモォォォン
4:パスは生殺し妹文学館
5:生殺し上等
こんなもんでよろしいでしょうか?何せ初めてなもんで。
不足があればフォローお願いします〜
|_
l ヽ-、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|ノノ))) \ | ボクたちみんな…
l ー゚ノ人 < お兄ちゃんが…
⊂)] | 大好きなんだよ…?
|」〉 \________
|'
三国殿、スレ勃て乙です。「喰い殺したいぐらいにね」のAAが無いですがw
というわけでタイムリィに即死回避に参上しました三文です。(´д`)ノ
実は数日前からポストするつもりだったんですけど、なんかまとまらなくてあーでもこーでもないと悩んでました。
しかし、速ゲトレスが一つも付かないのはさすが生殺しスレです。もうここ虹板の中でも見限られてるぞハハハ。
今回のスレタイはFXD殿の案ですね。ナイス。
次のはもう提案しとこ。【初恋は】生殺し妹文学館【お兄ちゃん】 とか 【夜毎の】生殺し妹文学館【呼び声】 とか。
ああ煩悩丸出しw
では回避投下しましょうか。えーとリンクは
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1101135169/889 でいいのかな?違ってたら適当に読み返してくんさい。
「ぇえっ?」
素っ頓狂な声を上げてしまう餅夫だった。
「な、何を言ってるんだよ、きな子…さん…」
思わず敬語。動揺している証し。
「…」
まっすぐ見つめ返しているきな子さん。
「ひょっとして…寝たふりしてたの?」
そう聞いてみる餅夫。
コクリ、と頷くきな子さん。
「わたし…待ってたのに…お兄ちゃんが…さわってくれるの…」
はっきりとそう告げる。
「そ…そうなのか?」
「はい…」
「さ、触るったって…」
「…わたし、ずっと待ってたんですよ。どきどきしながら…ずっと…ずっと…」
もじもじと、言葉を続けるきな子さん。
「どき…どきって…?」
「だって…お兄ちゃんが…すきですから…」
「きな子、ひょっとしてまだ…酔っぱらってるの?」
たしなめるように、聞いてみる。
「…」
今度は、ふるふると、首を横に。
「わたしがお兄ちゃんをすきなこと…お兄ちゃんだって…ほんとうは気付いてたくせに…」
「だ、だからってさ、さ、触るだなんて…きな子に…」
「でも、お兄ちゃんの手も…迷ってたみたい…」
うわちゃ。見透かされてた…のか。
きな子さんは続けた。
「好きなひとから…さわってほしいっておもうのは…わるいことですか?」
「きな子…」
「わたしは…お兄ちゃんが"おとなりのお兄ちゃん"だったころから…お兄ちゃんがすきでした。
餅夫お兄ちゃんに…ほんとうのお兄ちゃんになってもらえたらうれしいって…ずっとおもってました…」
「それは…前にも聞いたよ。それに、俺だって…おんなじ事を…」
「でも…」
餅夫の言葉をさえぎり、きな子さんが続ける。
「でも…ほんとうにお兄ちゃんになってもらえたら…よくわからないけど…
じぶんのきもちが…ちょっとちがうって…気付いたんです…」
「違う、って…?」
「お兄ちゃんが"ほんとうのお兄ちゃん"だと…
だいすきなひとからほんとうにしてほしいことが…
かなわない気が…するからです」
「…」
「…すいません。うまく言えないんです。
でも、わたし、お兄ちゃんに見つめられると…どきどきするんです。
しんぞうがどきどきして…どうかなっちゃいそうなんです」
「…」
「お兄ちゃんの目とか、手とか、ずっと気になって気になって…しょうがなくなっちゃうんです。
でも、イヤだからじゃないんです、けっして。そのはんたいで、お兄ちゃんに…ずっと、もっと、
見つめてほしいとか、そのお兄ちゃんの手で…」
「…」
「さ、さわってほしいとか…」
「…」
「こ、こんなこと思うの…へんですよね。
"ほんとうのお兄ちゃん"に望んでいいことじゃ…ないですよね。
でも、でも、でも…やっぱり…わたし…」
ぐすっ。
鼻をすすり上げる音だ。
「…じぶんのきもちに、うそはつけません」
…強い子だな。きな子は。
俺みたいに優柔不断…なんかじゃない。
やっぱり俺は…もっと自分の気持ちに正直になろう。
なるべきなんだ。
「だから…だから…」
ぐすっ。ひっく。
「解ったから…」
そう言って餅夫は、妹の両頬に、手を添えた。
「あ…」
とても温かい、彼女の首筋。
冬の室温で冷え気味の手に、とても心地良い。
「手…冷たいか?」
「ううん…」
「きな子は…あったかいな」
「お兄ちゃんも…」
「キス、していいか…?」
「はい…」
あまりにも直球な問いかけにも関わらず、きな子さんは、素直に頷いてくれた。
迷いも無く。
あらかじめ、そうなることが、自然であるかのように。
「じゃ、するぞ…」
「は、はい…」
「す、するからな…」
「は、はい…はい…」
「…」
餅夫は緊張していた。
キ、キスなんて…久しぶりなんだよな、俺…。
最後にしたのは…いつだっけ。
大学の時に付き合ってた…名前何てったっけ…あいつ…。
緊張のあまりに、気が逸れる。
妙なことに考えを巡らせていると、きな子さんが言った。
「あ、あの…お兄ちゃん…」
「あ、ああ…」
彼女は目を閉じたままでいた。そして待っていた。
心もち、首を反らせて。口を、つい、と突きだして。
それを見て、餅夫はこう思う。
可愛いな…やっぱり。
つやつやと輝く、潤みがちの唇。
「…」
そっと、押しつけた。
ふにゅ…。
とても柔らかい。そして暖かかった。
"温かい"ではなく、"暖かい"。
愛する人のぬくもり。
.
どれぐらいそうしていただろうか。
ひどく長い時間が経過したようでもあり、刹那のようでもあった。
ちゅ…。
軽い音を立てて、離す。
離しても、いまだ残映のように感じられる、その感触。
妹の。
兄の。
きな子さんが、ゆっくりと目を開く。
「えへへ…キス、しちゃいました…」
そう呟いて、可愛く微笑む。
「あ、はは…」
兄も照れた笑いを。
「はあ…」
続けて、きな子さんは大きな溜息を、一つ漏らした。
きな子も緊張してたんだ。
当たり前…だろうけど。
「うれしい…です」
「それは俺も…」
しばらくそのままで。
じっと、互いの目を見つめ合っていた。
言葉なんかいらない。通じ合っていれば。
「お兄ちゃん…」
目を細めて、きな子さんが呟いた。
「な、なんだよ…」
何となく照れくさい。妹の愛くるしさに。
すっ…と、きな子さんが目を閉じる。
そしてこんなことを囁いた。
「わたしはいま…ねむりにおちたところなのです…。
だから…お兄ちゃんがなにをしても…どんなことをされても…
ぜったいに…めをさましたりしませんから…」
それは、誘っている言葉。
「えっ…」
「すうすう…」
寝息さえも演出してみせる。
「お、おいおい…」
「…もうねむってます」
「…眠ってないじゃないか」
笑いながら応える餅夫。
「すやすや…ぐー…です…」
きな子も、微かに笑みを浮かべている。
「きな子さーん…」
「…」
「寝、ちゃったわけだな…」
「ねてます…」
「寝てないぞ…」
「すー…」
「…」
「…」
「(寝た?)」
耳元で囁いてみる。
「(くすくす…すやすや)」
「寝ちゃったんなら…やっぱり変なことしちゃおっかな…」
「(コクリ)」
「…頷くなよ」
「(はい…)」
そして 糸冬 。
「えへへお兄ちゃん、生殺しだよ…」と、きな子さんが申しておりますw
炸裂w まで続けようかなと思っちょりましたが、ワタクシの部屋、メチャクチャ寒いんだこれが。
ヒーター点けてても室温10℃ぐらいなのです。電気毛布(←雪国名物w)がさっきから誘惑してるんです。
なのでまた後日ということで。
さて回避出来たのかな?まだ足りないでしょかね。足りなかったらあとシクヨロです。
支援の孕嬰児殿と三国殿に感謝。炸裂無くてゴメンネ
ああもうホント寝ます寒くて((((´д`)))ガクガクブルブルです。
いいなぁ、まっすぐで健気なきな子さんはホントかわいいですね。
炸裂!?の時を楽しみに待ってますw
では俺も即死回避に短編投下ぁ!
↓
ねえ 兄さん
もし私が 妹じゃなくて ただの他人だったら どうなってたかな?
名前も その存在すらも知らず ただすれ違う そんな関係だったかな?
それとも 今こうしてるみたいに かけがえのない存在として 愛し合っているかな?
・・・・・・・・・・・・ふふふ そうだよね 変だよね
自分でもそう思う 何で こんなこと考えるんだろうね
・・・・・・・・・・・・幸せだから・・・かな?
幸せだから 失くしたくなくて 不安になっちゃうのかな
あれ? あれ? 何で 悲しくないのに 涙が出るんだろ
ゴメンね 兄さん ・・・・・・・・・・・・ うん もう大丈夫
兄さんが 手を握ってくれたから もう平気
兄さんの手 大きくて あったかくて 好きだな 私
ねえ 兄さん お願いがあるの
わがままなんて 言いません たった一つだけ 叶えて欲しい 私のお願い
兄さん ずっと ずっと 私のこと 離さないでね
以上
どうもこういうタイプのSSを書くと、とっちらかるというかうまくまとまらないというか…
雰囲気だけでも感じ取っていただければ幸いなのですか、う〜む・・・
↑
『幸いなのですか、』って何よ・・・orz
訂正「幸いなのですが・・・」
ハッ す、すいません寝てました… 今日は朝実況があって…いや、ゲフンゲフン
>>三文d
睡眠プレイとはマニアック… いやそそられるますなぁ
>電気毛布
私もPCの隣にコタツがあって足突っ込んでるわけですが、眠くなるとついつい…
>>三国d
幸せだから泣いちゃうって…イイねぇ
>>36 いや聞いてどないすんねん
ゴメン 某所に投下したばかりでストック0
確かにモチーフをこれに依って文をお書きの方もいらっしゃるけどねぇ。
つか1200弱クラスをここで見るとは思わんかった・・・俺は叩く方で850強が限度だが。
? よくわかんないんで解説キボン
>>29@三文さま
きな子さんがかわいすぎます。もう健気さに思いっきりKOされました。
膝の上に乗せてコタツでヌクヌクしながら一緒にアイスでも食べてみたいですw
>>35@三国さま
短編だとかなりイメージでニュアンスを伝える部分が大きいですね。
そういった意味で語彙の豊富さや、短いセンテンスでどう伝えるか‥‥難しいですね、短編は。
それとスレ立て&スレタイ採用ありがとうです。
>>38 ようやく理解できましたw
そういやゲーセンって、昔はしょっちゅう行きましたけど今は‥‥
日付変更と共に今晩は。噂の1200弱の人です。まだ1185だけどね。1200とかムリムリ。
「睡蓮」はもう少しスレ進行してからね(・∀・)
とりあえず直打ち。↓
小さな橋。
浅い川の上に、飾り程度に掛けられた橋。
縁に座って素足を下ろせば。
心地良い冷たさが、せせらぎと共に。
快晴の空には雲が浮かび。
青と白の光が降り注いでくる。
森の中に風が吹く。
「…飽きもせず、よく来るなぁ」
橋の前から、彼が歩いてきた。
「いいじゃない、私はここが好きなんだから」
足を水面にゆっくりと触れさせて遊ぶ。
「お兄ちゃんも、どうせ涼むつもりなんでしょう」
隣まで歩いてきた彼は、靴を脱いで腰を下ろす。
空に浮かぶ、雲は流れて。
川に浮かぶ、葉も流れて。
風が髪をたなびかせて。
ほんの少しだけ、二人は近寄って。
手を繋いで。
足を遊ばせて。
ずっと、こうしていたい。
小さな橋。
浅い川の上に、飾り程度に掛けられた橋。
淡い水色と共に。
流れる時間は大切なもの。
同じものは二度は手に入れられない、雲のような。
風に吹かれながら。
今を、あなたと共に過ごす。
…以上です。とりあえず頃さないような路線を意識してみましたが。←あやうくまた頃しかけてた
>>38-39で言われている通り、曲をモチーフにして色々書いてます。
ちなみに今回は、BeatmaniaUDX RED から『大桟橋』を持ってきました。
んーっと、皆サントラ買って聴いてみようw(・∀・)
>>29 完結乙。
とりあえず、こたつ寝は風邪引くといけないので注意しましょうw
夏でも毛布+羽毛布団で寝てる関西人→(1)
>>40 とりあえず音楽シュミレーションの項目を当たっていくと分かるかと。
>>FXDさん
すみません技量不足でorz
>スレ立て
初めてだったんで緊張しました〜w
>>230さん
三文さんのは、完結ではないのでは…?
>コナミ
音楽ゲームでしょうか?当方コナミと言えばパワプロなもんでw
230さんの投下が始まる前にいっときますね
↓
全国の恋する乙女の皆さん!
いよいよバレンタインですよ!
大好きなあの人に、心を込めた手作りチョコを・・・・・・・
え?私?
もちろん!今年は気合入ってるでぇ!
今年こそ、超本命手作りチョコ渡して、にーちゃんとラブラブになるねん!
こらソコ!「にーちゃん」と聞いて『近親相姦』とか想像したそこの君!
残念やけどそうやないねん。
「にーちゃん」言うてもホンマのにーちゃんとちゃうねん。
にーちゃんは、私の隣の家に住んでて、一つ年上で、でも同級生です。
というのも、にーちゃんは、小学校入るとき事故して、一年間入院とリハビリでした。
私も、毎週お見舞い行ったし、リハビリもお手伝いしました。
今でも何気に私の方が主導権握ってるのはそのせいなんやろか?
にーちゃん曰く
「そのことは関係あらへんよ。
あらへんけど、何か知らんけどお前にだけは頭上がらへん。」
らしいけど。
でも、何かめっちゃ嬉しいです。
そんなことはともかく。
私ももうすぐ高校生になるんやし、この辺でビシッと決めとかんとあかんと思うんです。
にーちゃんカッコええから、油断してると危険です。(ひいき目で見過ぎ@おばちゃん)
チョコレートアタックです!バレンタインボンバーです!!当たって砕けろです!!!……いや、砕けたらあかんけど。
続く〜っと。
14日中に全部投下します。
色々疲れてるんで、発言ミスは無視の方向で宜しくお願い致します∧‖∧
そうか…今日はバレンタインデーなんですよね…∧‖∧
でも今日は一日中仕事なんですよね…会議あるから昼から出勤命令…∧‖∧
当然、仕事場には野郎しかいませんが何か?∧‖∧
こういう時のための亜鉛スレは基地外のせいで止まってるし…∧‖∧
|'A`)つ〜 【首吊り用ロープ】
> |'A`)つ〜 【首吊り用ロープ】
俺は…生きる……生きて…………戦う!
続き投下
↓
「てゆーか、肝心のにーちゃんはドコ行ったんやろ・・・・・ま、まさか誰か別の女に誘惑されてるんと違うやろか・・・」
アカン・・・・・そんなんアカン・・・・・・・・何としても阻止せなアカン!
・・・・・・あ、にーちゃんおった・・・・・・・・・・・・・・・・あれ、あの子誰やろ・・・
「秋山先輩!チョコ、受け取ってください!」
「え?・・・・・・・・・・あ、あぁ・・・どうも。」
「それで・・・・・・・・わたしとお付き合いしてください!!」
ガ――――――――ン!!!
手遅れやった・・・・・・・・・・
最悪な場面に出くわしてもうた・・・・・・信じられへん・・・・・・もう、見てられへん・・・
にーちゃんが他の人と付き合うなんて・・・・・・そんなん・・・・そんなんいやや・・・・・・・
あかん・・・・・もう立ち直られへん・・・・・私の人生、もうお先真っ暗や・・・・・・・・・
「恵里・・・・・・・・・・・おーい、恵里〜」
「ん〜〜〜・・・・・・・・・・何〜〜〜〜?」
「・・・・えらいテンション低いなオイ。何かあったんか?」
「べぇ〜つにぃ〜〜〜〜・・・・・・なぁ〜んもないでぇ〜〜〜〜〜」
「どう見ても何かあったとしか思われへんねんけど。何があったんや?」
にーちゃんニブチンやから絶対気付いてへんわ・・・・・・・・
もうええわ・・・・・・・もうどうでもええわ・・・・・・・・もう私一生独身でええわ・・・・・・・・・・・・・・
「あんな・・・私・・・・・失恋してん・・・・・・」
「・・・・・そうやったんか・・・」
「バレンタインやからチョコレート渡そうと思たんやけど、渡されへんかってん。」
「何で渡さへんねん?OK貰えるかも知れへんやん。」
「だって、私が渡す前に他の子が渡しててんもん・・・・・しかも告白して、そのチョコ受け取ってもらってたし・・・」
「そうか・・・・・」
「あ〜あ、何かもう・・・・・泣きそうや・・・・・・・」
「恵里・・・・・」
こうやってにーちゃんと仲良く出来るのも、今日が最後なんやなぁ・・・・・
「けどまぁ・・・恵里には悪いけど、俺にとっては恵里が振られてラッキーやったな。」
「・・・・・何で私が振られてにーちゃんがラッキーなんよ。」
そうか・・・・・今まで私に頭上がらんかったから、仕返しのチャンスとか思てるんや・・・
にーちゃん最低や・・・・・デリカシーの欠片もないわ・・・・・
「だって、俺にもまだチャンスがある、ってことやろ?」
・・・・・・・・・・何か腹立ってきた。やっぱり私に仕返しするチャンスやって思てるんや。
「チャンスて何なんよ。人の気も知らんと・・・」
「・・・そうやな、ゴメン。」
何で謝るんよ・・・・・にーちゃん悪くないやん・・・・・悪いのは私やん・・・・・・最低なのは私やん・・・・・・・・
続く
また後ほど
一人侘しく続き投下orz
↓
「俺も、結局今年もあかんかったなぁ。」
「何が?」
「バレンタイン。今年も本命の子からはチョコ貰われへんかった。」
「じゃあ、本命じゃない子と付き合うん?そんなん女の子に失礼やで。」
「付き合わへんっちゅーねん。俺は本命一筋やっちゅーねん。」
何や・・・にーちゃんあの子と付き合わへんのか・・・・
「でも、にーちゃん付き合ってって言われたチョコ貰ってたやん。あれはOKやからと違うのん?」
「貰ってへんし、OKしてへんっていうか何で知ってんねんお前。」
「・・・・・・・見たから。」
「見たからって・・・・・まぁええわ。とにかく、俺はあの子だけやなくて自分の好きな子以外からはチョコ貰ってないし
貰う気もない。もちろん付き合う気もない。」
「そうなんや・・・・・・・」
とりあえずホッとしたけど。
・・・・でも、せやったら・・・
「なぁ・・・・・・・にーちゃんの本命って、誰なん?」
聞いてみるだけ、聞いてみるだけ・・・・・・・・・
「何でそんなこと言わなあかんねんな。」
「ええやん、教えてぇな。」
「恥ずかしいやんけ。」
「もう!ええから早よ言い!」
「・・・・・わかりました。」
期待したらあかん。そんなこと、あるわけないんやし。でも、ひょっとしたら・・・・・
神様、お願いします。どうか、どうか・・・・・・・・・・・・・
「俺の本命は・・・・・恵里や。」
・・・・・神様ぁ―――――――っ!!!
神様、ありがとうございます!私、にーちゃんのことホンマに好きなんです!
神様最高ー!バレンタイン最高ー!イエーイ!!
「来年こそ恵里からチョコもらえるように、頑張ってええ男にならなあかんなぁ。」
「頑張らんでええやん。にーちゃん十分ええ男やん!」
「な、何アホな事言うてるねんお前。」
「あー、照れとる照れとるー。にーちゃん意外とかわいいとこあるやん。」
「かわいいとか言うなコラ。」
せや、肝心なこと忘れてた。
「よし、じゃあ改めて・・・」
ちゃんと言わな・・・・・今まで言われへんかった分も、全部一緒に言わな・・・!
「にーちゃん、私のチョコ貰ってください。ほんで、私と・・・・私と正式にお付き合いしてください!」
「恵里・・・・・お前・・・・・・・・・」
「Yesの時は・・・・・このチョコ食べて、キスしてください。
Noの場合は・・・・・何も言わんとそのまま教室に帰ってください。」
目を閉じて、ジッと立つ。
ああ、不安や・・・・・時間がたつのがえらい長く感じるわ。
うわぁ、心臓バクバク言うてる。私、返事聞く前に倒れてしまわへんやろか・・・?
そして、ようやくその時が・・・・・・・・・・・・
「ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
甘くて優しい、私のファーストキス。大好きな、にーちゃんと・・・・・・・・・
そして目の前には、世界一素敵な(ひいき目で見過ぎ@おばちゃん)にーちゃんの顔。
「あぁ・・・・・・・・めっちゃ幸せやぁ。」
「俺も、めっちゃ幸せや。」
「私の方がもっと幸せやで〜。」
「いやいや、俺の方がもっと幸せやっちゅーねん。」
「いやいや、私の方がも〜っと幸せやっちゅうねん。」
「いやいや、俺の方が・・・・・・・」
「いやいや、私の方が・・・・・・・」
|Д`)・・・・・。
全国の恋する乙女の皆さん!
私は大好きなにーちゃんとラブラブになったでぇ!
みんなも、私を見習って幸せカップルになれるように頑張りや!
……え?私らみたいなんを『バカップル』って言うん?
………なぁにーちゃん…私らバカップルなん?
私ら、バカとちゃうやんなぁ?私ら普通やんなぁ?
…そうやんなぁ。ただ他のみんなより「ラブラブ度」が高いだけやんなぁ。
ホンマに、みんなして変なこと言うてからに……え?………うん!行こ行こ!
え〜…では皆さん、私らこれからデートに行きますのでこの辺で失礼します。
にーちゃ〜ん、チョコおいしかった〜?……えへへ〜、そやろ〜?なんたってラブパワーが………
終
と、言うわけでぇ(ざこば師匠)時節イベントネタに関西言語を絡ませて書いてみました。
何と言うか……見事なまでにバカッポーですなw
さすがにここまでくれば即死の方も回避できたでしょう。
さて、次は230さん…かな?
>>69 支援感謝。伝統芸炸裂しないで良かったですw
って、あれ?L.S.Dってどこかで見たような…?
「ちょ 醤油とって醤油」
「断る」
「・・・・・」
「自分のことは自分でするのが人の道ってもんだろ」
お前のが醤油に近いから頼んだだけなのに・・・と思いながらも
俺は一旦食卓から立ち上がり、テーブルを半周して醤油を回収してから
また定位置に戻って小皿に醤油をたらしワサビを溶かしてハマチを食らう、という
非常にしちめんどくさい工程を踏むはめになった。
「・・・・和(なぎ)が醤油をとってくれるだけで今のの半分の時間でハマチが食えたぞ」
「左様か」
「・・・・・・。」
「兄ちゃんがあたしに頼りすぎなだけだっつーの」
ケンもホロロといった様子である。
なんでこんな娘に育ってしまったのか、お釈迦様に問いただしたい気分だ。
「ごちそーさま」
和が食事を終えて席を立つ。
「・・・・兄ちゃん」
「ん?」
「今日がどういう日か判ってるよね」
「・・・お前以外のレディが少女に戻れる日だ」
おもむろに立ち上がり、残りの食器を片付けはじめる和。
それが終わると着ていたネルシャツを脱ぎ、ソファにかける。
次に椅子を踏み台にしてテーブルの上に立ち上がり、
指と首の骨をポキポキと鳴らして
「馬鹿野朗ぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「ぎゃあああぁぁぁぁぁ!!!!」
ど――――――ん。
和さんのトップロープからのフライングボディプレスが炸裂したのであった。
「はぁはぁはぁ・・・・」
息も絶え絶えで仰向けにダウンする俺。
そこに、
「ほら、チョコ」
え。
今何とおっしゃりましたか・・・?
「兄ちゃん今年も誰からも貰ってないっしょ?だから、ホラ」
「和・・・・・」
和が顔を伏せる。
「や、やめてよね!?別にそういう意味じゃなくてね・・・」
「・・・・昼間、クラスの娘から1つ貰ってますけど」
「死ねやぁぁぁぁぁ!!!!」
「ぎゃあぁぁぁぁぁ!!!!」
腕ひしぎの追い討ちがかけられる。
バンバンと床を叩いてタップ負けを宣言することで(6秒後に)開放してもらえた。
「はぁはぁはぁ・・・」
俺の妹ほど名前と性格が一致しない人物を俺は知らない。
ちくしょう、兄としての威厳とかあとそういう他のものは何処へいってしまったのか。
「兄ちゃん」
「ふぅ・・・・ん?」
「ほら・・・・」
振り返ると、チョコの端をくわえて俺に差し出している和がいた。
「・・・・え?・・・・えぇ!?」
「早く・・・溶けちゃうでしょ」
「い、いやそんな事言われても・・・いや、そのこれはちょっと」
見ると和の唇の熱で溶けたチョコレートが、ぬるぬると妖しく絡み付いている。
ごくり。
俺は唾を飲み込んでから、
「・・・・・・・・、」
ぱくっ。
「〜〜〜〜〜〜〜!!!」
ゴスッ。
「ほ、本当にやるなぁっ!!!」
「・・・・・・すんませんでした・・・・・。」
赤々と左の頬に残ったコブシの跡。
「ま、まったくもう!!本気にすんなってば・・・・もう・・・・」
半ば呆然とする俺を残して部屋に引っ込んでいく和。
なんなんだ、ちくしょう・・・・・。
(続くかもしれない)
___
/ || ̄ ̄|| _, ,_ やあどうも。僕だよ僕。
| ||__||( ・∀・)
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
お久しぶりです。超お久しぶり。略してチョブリですよチョブリ。
俺のいない間に文士の皆さんが本当に頑張ってくれていたようで申し訳ない限りッス。
ほとんど蒸発したような形で半休止モードに入ってしまったこともお詫びしておきます。
で、最近アレなスレのほうから徐々に2ch復帰してきて(しばらくお気に入りに2chが入ってませんでした)、
ようやくここに戻ってこれるバイタリティーを保てるようになったので現れてみました。
↑のSSはバレンタインだからというノリでラブコメってみましたが、次回からも
この兄妹を使って連作、というか1話完結形式で書いていこうと思ってます。
んでわ、これからもよしなに・・・・
激烈不機嫌ですがコンバンワ。皆殺しの富野こと向こうの230です。今日は笑いなんて狙いません。
ヴァレンタイン?…ぁぁ、日本で安売りするくらいならアフリカの難民に寄付すればいいのに。
そんな猛烈不機嫌を抱えたまま特別書き下ろし。↓
取り戻せないものがある。
どうやっても、取り戻せないものが。
過ぎた時間を巻き戻すことが出来るのか?
壊れたものを完全に修復する事が可能か?
溶けて散ったチョコレートを取り戻せる?
無理なんだよ。
どうやっても、無理なものは無理なんだ。
取り返しがつくとでも思って?
世界には、そうでない物の方が多いというのに。
よじれた関係は痕を残す。
荒れた傷口は色浅く残り。
チョコレートは買い戻せても。
それに秘められた想いは、絶対に取り戻せない。
それなのに。
アナタはそれを踏みにじった。
溶けたチョコレートは。
私の涙と共に、地面に落ちた。
包装のリボンが虚しくたなびく。
あんなに想ってたのに。
ずっと、ずっと好きだったのに―――!
時は流れ、想いも流れ。
溶けた茶色の濁流と共に。
キッチンの洗面台を流れていく。
溶けて散ったチョコレートを取り戻せる?
目の前で溶けていく。
追いかけは、しない。
…取り返せないものだと知っているから。
…以上です。ヴァレンタイン特別書き下ろし「St.Black」、発想5分の執筆3分です。
人の心の持つ負のパワーって凄いですよね。爆発的な何かを感じざるを得ません。
当然のごとくバッドエンドです。頃してないだけマシという事にしておいて下さい。
セミノネ風な現実への皮肉を込めつつ、短編に仕上げてみましたがいかがでしょうか。
もうあれです、本気でアフリカの難民にでもチョコ寄付すればいいのに。
ワゴンセールでどうせ余っちゃうんだからケチケチすんなよ。国が買い取ればいいじゃんかよマンドクセー('A`)
…まだ不機嫌が収まらないのでもう寝ます。細かなレスポンスは明日にでも。
>リゼルさん
お久しぶりですねぇ。この兄妹の日常が楽しみです。
>230さん
師匠…何があったんですか…( ゚д゚)?
まぁあれですよ、この壁を乗り越えると俺みたいに気にならなくなりますよ。
orz
なんかやけにチョコ関連のSSが…
え? 昨日? ゴクフツウノヘイジツダッタデワナイデスカ
まぁ普通に仕事のミス押し付けられて不機嫌だった訳なんですが。
お前な、今日び取引相手に溜め口聞く社員がどこにいるんだよと。社員だよ社員。SHINE!
「しゃいん」と「しね」を掛け合わせただけです。つまんないですね、そうですね(´・ω・`)
>>81 なんていうかAAで大爆笑なんですが。いや本編も面白いですがw
>>88 心配せずとも、一応勝ち組って自慢できるほどの数は貰ってますんで!
ぇーっと、麦チョコって一粒ずつ数えていいんだよね?orz
>>89 チョコがトラウマーになる少女を書きたかった。今は反省している。
なんだか久々に盛り返してきましたね。
リゼルさんもフカーツしたし、230さんもいつものハイペースで攻め込んできてますし、
三国さんはコンスタントに投下してる‥‥スゴイヨナァ。
そういった事で私も新スレ一発目、これから(私にしては)短編を投下します。
それでは『蟷螂』(前編)いきます。
幼い頃、青い空の下の草むらで見た蟷螂の共食い。
大きな雌が小さな雄を頭から食らうその姿に、なぜか異様な興奮を覚えた。
‥‥あの雄は一体何を思い、自らの身を雌に捧げたのだろう。
随分経った今でも、あのシーンがいまだに頭にこびりついて離れないでいる‥‥
夜のベッドで俺たちは、兄と妹という血の繋がりを忘れて絡み合う。
小さなかわいい唇が、重なった俺の唇から離れ、首筋をゆっくりとなぞり、乳首をくすぐる。
もう数えきれないほどの交わりで、妹は俺の感じる部分をすでに知り尽くしている。
「お兄ちゃんの乳首、かわいい‥‥」
くすぐったいような快感に震える俺を味わうように、妹は男の乳首を愛おしそうに舐める。
そうして俺を味わいながら、固くなった分身に華奢な指を絡ませ、優しくいじりだす。
あどけない顔が恥ずかしさでうっすらと紅に染まる。淫らになることにいまだに慣れない妹。
それでも妹は恥ずかしさより俺を求め、舌を走らせ続けて俺を両手で捕まえる。
一瞬合う目と目。照れるように微笑んだ直後、小さなかわいい唇が一気に俺を頬張る。
頭が上下に動き、きれいな黒髪が激しく波打ち、固くいきり立った俺に刺激を与える。
唇でこすられ、舌で舐められて、急激に訪れる快感の予兆。
|-`).。oO(…エロッ)
フェラチオなんて言葉を妹は知らない。でも、多くの交わりで俺を喜ばせるコツは知っている。
「う‥‥もういい。いきそうだからもういい!」
再び合う目と目。まっすぐ俺を見据える妹の目から意思が伝わる。
『離さない』
狂おしい程の欲望を秘めた瞳。そしてふと浮かび上がるデ・ジャ・ビュ。頭から食われた雄の蟷螂の姿。
(‥‥俺は、喰われて、いる、のか‥‥?)
迫り来る刺激に耐えきれず、妹の口内に激しく迸る男の精。遮る物のない射精の快感に、俺は震えた。
射精後の一瞬の虚脱から抜け出した俺は、慌ててティッシュを手に取り、妹の口に宛てがう。
「おい! 吐き出せって!」
口をつぐみ、首を振ってそれを拒否し、口にしたものを苦しそうにむりやり飲み干す妹。
「お兄ちゃんの‥‥おいしいから、飲んじゃった‥‥」
むりやり微笑むその姿に、実の兄妹というこの現実を呪わずにはいられない。
本当は、それを体の奥深くへ注ぎ込まれる事を、妹の『女』は望んでいるのに‥‥
普通の男と女なら叶う夢。恋をして結ばれ、子を産み、平凡でも幸せに満ちた日々。
でも俺たちには許されない夢。だから妹は、薄いゴムを隔てて繋がり、抱き合う事でその現実に耐える。
こんな関係を持ち始めた頃の妹は、血の繋がりという現実に耐えきれず、泣きじゃくり、激しく俺を求めた。
(お兄ちゃん‥‥私を抱いて! メチャクチャにして! 忘れさせて!)
俺の下で悶えながら叫んでいた妹の姿は、今も忘れられない。
泣きながら何度も俺を求め、受け入れ、その度に果てても尚、求め続けた。
そんな悲しみに暮れ、心が壊れそうになった妹の姿を見るのは辛かった。
せめて俺にできるのはいつも側にいて、抱きしめてあげる事だけしかできない‥‥
「私、お兄ちゃんが側にいてくれれば、それだけでいい‥‥それ以上は何もいらない」
でも、そう言ってくれた時の妹の笑顔はどう表現したらいいのだろう。
あえて言うなら、冬晴れの空。清々しいのに、そこはかとなく寂しい笑顔。
俺が欲しかったのは、そんな笑顔じゃなかったはずなのに‥‥どうしたらいいんだろう?
(前編終了)
ということで前編をお届けしました。
三国さま、毎度の支援感謝です。
それにしても、短く纏めるのって本当に難しい‥‥
どうも私は色々と書き足してしまうので、つい長々となってしまう。
文章をそぎ落とすって事を知らないようです。
それではおやすみなさい。
お互いが、お互いを愛しているからこそ、辛い気持ちを抱えざるを得ないということですね。
「愛しているから、最後の壁を守る」のか?
「愛しているから、最後の壁を壊す」のか?
いずれにせよ、切ないですね。
【フルスクラッチ兄妹】
@
「ね、兄君」
「なんだ?」
「チョコあげる」
「サンキュ。こりゃまた…デカいチョコだなずいぶんと。ケーキの大きさぐらいあるぞ?」
「ね、開けてみてよ」
「おう…(がさがさ)…おいおい、おっぱいチョコかよ(笑)」
「それ、わたしのだよ」
「ハア?」
「シリコンで型取りして、チョコ流し込んで作ったの。すっごく手がかかってるんだからー。
えへへ、食べてみて」
「…やめとく」
「えっ?どうして?せっかく作ったのに…」
「…観賞用にしといていいか?」
「…観賞用だったら、ちゃんと本物見せてあげるよ…」
A
「なあ、妹子」
「なあに?兄君」
「これ、ホワイトデーのお返しだ。とっとけ」
「わあ、ありがとう。開けてみていい?」
「いや出来れば自分の部屋で…って開けてんじゃねえかもうすでに」
「わ、すごーい。おっきなキャンディだね。あれれ、これ、ひょっとして兄君の…?」
「そ、そうだ。シリコン固まるまで持続させとくの…大変だったんだからな」
「あ、ありがと…。でもこれ…食べないで、とっておいていい?」
「なんでだよ」
「だって兄君がいない時に…代用って言うか…」
「そ、そんなことしたら…熱で溶けて…ベ、ベタベタになっちゃうぞ…(*´д`*)」
「い、いいもん。そのときは兄君に…きれいにしてもらうんだから…(*´д`*)」
ハイ珍しい形式で突然ポストの三文です。(´д`)ノ
1レスSS、と言うか一発ギャグのバレンタインネタ(遅っ)でござました。
えーリゼルさんお久しぶりです。お元気でしたか?
なんかいろいろあった御様子ですが、まあいつでも戻ってこれるのがこのスレの強みでもあります。
またポスト続けてくんさい。
FXD殿も新作ですね。期待です。文章をそぎ落とすのはたしかにムズいですね。
しかしワタクシなどは話そのものをそぎ落とせない香具師ですからっ。切腹ッ!(ギ○ー侍風)
えーと、きな子さんの炸裂はw 早ければ今晩にでも。いやいやどうだか。 ヾ(´д`)
なぁにやってんだおまいw
ふぅ・・・やっぱここが一番落ち着くですよ・・・。
しかしエロいなーFXD殿。
俺がマゾっ気あるからとかそういうのは置いといて。
三文のお兄ちゃん、ただいまです。
事実このスレもしばらく見てなかったんスけどね、久しぶりに見てみたら
あのまんまのノリでやってたのでついキーボードを振るってしまいましたよ(何
>>105、やたらうれしそう。
というわけで三文です。(´д`)ノ
>>三国さん
関西ネイティブだと見破ったのはw ですね、その言い回しがリアルだったからですね。
よく、いわゆる吉○興業弁の影響でなんちゃって関西弁を話す人がいますけど、
むかし兵庫ネイティブの方とお知り合いになったことがあってですね、けっこう教えてもらったんです。
ちなみに女性で可愛い方でしたが。ちっこいけど関西弁をバリバリ喋るんでそのギャップがまた愉快で。
オイラも地元方言でSS一本書いてみよかと思ったことがあるんですけど、
たぶんそれで棲んでるところが一発でバレちゃいますのでw
やめときますw
それでは
>>28からの続きとまいってみます。
とは言うものの。
いざ"触れる"となると…やはり緊張する。
と、とりあえず…胸かな。
「じゃ、じゃあ…触るぞ…」
う、うん。
そう言いたげに、妹の首が段階的に、コク、コクと揺れる。
もちろん、目は閉じられたまま。
い、いいのかな…本当に…。
いまさらだけれども、背徳心をひしひしと感じている。
それは…きな子も同じなんだろう。
でも俺たちは、その"うしろめたいこと"を後回しに出来るほど、互いの身体に触れたくて、いる。
すっ…。
キャミ越しに、まずはきな子のおなかの部分に手を添えてみる。
「っ…」
ぴくん、と少し身体を震わせるきな子さん。
ゆっくりと、キャミの下に、両手を忍ばせてゆく。
「…」
妹の肌の、温もりが伝わってくる。
そ、そそ、そそそ…。
「あ、ふ…」
「…こら、寝てるんじゃないのか」
意地悪く言ってみる。
「(あ、はい…)」
兄の手によるこそばゆさに耐えるためか、きな子さんはゆっくりと、首を横に向けた。
すす、そそ…。
キャミの下に、肘の関節ほどまで隠れきる。
それでももっと、もっとと、手をしのばせてゆく。
そして指の先に…
胸を覆う、布を感じ取る。
少し、汗ばんでいるようにも思える。
「…」
餅夫はキャミに内側から指を引っかけ、そのまま、する…する…と、
上に捲り上げた。
「やっ…」
さすがにその段階までくると、きな子さんは羞恥の声を上げた。
「あ…ご、ごめん。恥ずかし…いよな」
「(う、ううん…)」
否定の意味は、さらなる欲求だろう。
「続け…るぞ…」
「(うん…)」
目を固く閉じ、耐える表情がいじらしかった。
l∀゚)
キャミを胸元まで捲り上げる。
ブラが露わになる。それはサイズが合っていないようにも思えた。
豊かな胸を、きつきつに押し込んである。今にも、こぼれ出てしまいそうなぐらいに。
白一色のその下着。機能優先のフルカップタイプで、あまり色気があるとは言い難い。
けれど、愛しい妹が身に着けているというだけで、餅夫の目には、素晴らしく魅力的な光景に映る。
飾り気が無いぶん、押し込まれた乳房の肉感を、かえって目立たせている。
その上から…そっと手の平で覆ってみる。
ふにゅ…。
「あっ…」
可愛い声を上げてしまう、きな子さん。
「おっと…」
その声に反応して、思わず手を引っ込めてしまう兄。
「ご、ごめん」
「お、おどろいた…だけだから…」
「う、うん…」
「だから、もっと…」
謝ってばかりの兄を、「もっと」と誘う。
「じゃ、じゃあ…」
再び触れる。
全体を手の平で包み、ゆっくりと揺らしてみる。
「あ…」
う、すげ…柔らかい。
それでいて、弾力のある乳房。
さらにカップの先の、尖った縫い目の部分に、指を押し当ててみる。
そのまま、上下に摩擦する。
「う、うう…」
「…痛いの?」
「そんなことない…です…」
聞いたことがある。思春期の女性の乳房は、発達途上のせいで痛みを感じることがある…と。
そんな知識が脳裏に引っかかっているせいで、どうしても緩やかな触れ方になってしまう。
それでも、その布地の下に、こりこりと少し固い…存在を感じることが出来る。
あ、なんかもうすでに…しこってる気がするかな…。
さらに指二本で、その部分を確かめる。
くり…くりくり。
「あ…お兄ちゃん…」
滑らかな声で、きな子さんが呟いた。
「ど…どうした?」
また指を離す。
「そこは…やっぱりちょっと…いたいです…」
「そ、そうか。ごめん」
「したぎのうらに…ひっかかるから…」
「あ、そ、そうか」
慌て気味に、触る部分を、全体に変える。
再び胸全体を、マッサージするように。
ゆさ…ゆさ…ゆさ…。
はあ…はあ…はあ…。
自分の呼吸が、荒くなり始めていることに気付く餅夫。
「き…気持ち…いい?」
なんてこと聞いてるんだろ俺は…。
どこか間抜け具合に卑下しながら、それでも続ける。
「あ…は…はい…」
どこか辛そうに、きな子さんは応えた。
酔いなどとっくに醒めているはずなのに、再び顔は赤い。
そして続けてこう呟いた。
「あの…したぎを…ぬがせてもらっても…かまわないです…」
「し…下着も?ブラ…ブラもか…?」
口内に溜まりきっていた唾を、ごくりと飲み下して餅夫は言った。
「う…うん」
「本当に…いいのか?」
「う、うん。お兄ちゃんも…見たいですよね…」
「そ、そりゃまあ…」
もう一度、唾を飲む。
ふ…は…ふ…。
妹の、吐息も荒くなっている事に気付く。
胸全体が、大きく上下している。
「見て…欲しい?」
そう聞く。
「…はい」
いじらしい。俺のために…こんなに。
このまま抱きしめてあげたいぐらい。
その前に、今は互いの望みに応えることにする。
「じゃ、じゃあ…脱がすぞ。でもこれ、フロントホック…ってやつだっけ…」
「そ…うです。前で…はずせるんです…」
|Д`) ハァハァ…
「こ…こうか?」
左右のカップを繋ぐ部分の、クリップの形をしたつなぎ目を両指でつまみ、捻る。
カチッと音がして、あっさりと外れる。
その途端、押し込められていたきな子さんの二つの丘が、
ぷるん…と弾んで、ブラの外にこぼれた。
拘束を外れて自由になったそれは、餅夫が想像していたよりも、ずっと豊かだった。
「きな子って…けっこう大きい…おっぱいしてるんだな」
わざと悪戯っぽく笑って、そう声をかける。
「やっ…はず、はずかしい…ですう…」
きな子さんの両手が思わず動き、自分の顔を覆う。
すると両の二の腕に左右から圧迫され、乳房がますます、その大きさを強調してしまうはめに。
「おおっ…ますますおっきくしてるじゃないか」
くすくす笑う兄。
「やだっ…そんなこといわないでください…」
その二の腕で、今度は隠そうとする。
「ほら、隠さない隠さない…」
そう言って、餅夫は妹の肘を掴んだ。
「うう…」
兄に腕を軽く拡げられ、再び胸を露わにされ、そんな羞恥の声を上げてしまう。
「うん…いい眺め…かな?」
ある種開き直ってしまった言い方で。
「いやですう…そんないいかた…」
「でも…可愛い…」
「やあ…」
恥ずかしがる表情が、餅夫の嗜虐的とも言える感情を、ますます助長させる。
そして再び触れる。
そっ…。
ほんのりと、汗ばんでいるその肌。
陳腐な表現かもしれないけれど、吸いつくような。
ただこうしているだけでも良かったけれど。
餅夫は妹の、さらにその肉感を得たくなり始めていた。
ゆえに、胸の頂きの部分に、指を這わせた。
ここらへんで 糸冬 です。
あーなんか今回は疲れました。つーかですね、オフラインでしこたま書いてる時よりも、ポスト中のほうが
文章が湧いて出てくるのはどゆこと?ドユコトですか俺?という感じです。
何かに追い迫られるかのようにw
まあ工ロを書く時はその場面を妄想して書くのが普通だと思いますがw
今回のきな子さんはなんつーかしっとりな肌感を思い描きながら書いてるわけです。
キョニュウな娘さんは書いててなんか楽しいですねえw おいおい大丈夫か俺。
orz
支援の三国殿FXD殿に感謝。今回のみたいなのは炸裂と言わんでしょーかどうでしょーか。
ヾ(´д`)
>>128@三文さま
きな子タンは恥じらう巨乳さんだったんですか‥‥それはそれで(・∀・)イイ!
おまけに肌触りバツグンとはもう辛抱タマラン!w
‥‥昨日の続き、投下しようと思いますたが眠いんで明日にしよう。
大きい小さいよりも『手触り感』が最重要項目ですw
ジャストフィットオパーイ(*´Д`)ハァハァでございますw
他の文士様にしてもそうなんですが、細かい描写がたまりませんねぇ。
俺が書いたら1レスくらいで息切れしそうですが…orz
しっとりむっちりなきな子さん………ええなぁ
「はずかしいですぅ<<<さわってくださいお兄ちゃん」なきな子さん……ええなぁw
ところで
>関西ネイティブ
バレるもんですねぇw 極妻とか見てると「ヴァ〜!」とかなるタイプなもので
ついつい真剣に書いちゃいました。ところどころ「標準語で書いてても発音は関西弁」なのがあるのがポイントw
あと、炸裂wはしてませんが物凄いジャブの連打喰らいましたw
唐突ですが
>>99からの続き、完結まで投下します。
それでは『蟷螂』(後編)です。
‥‥妹は口の端からこぼれる精液を丁寧に拭い、膝立ちになった俺をそっとベッドに押し返す。
「お兄ちゃん、ベッドに寝て‥‥今日は全部、私がしてあげるから」
そう囁きながら小さな包みを破り捨て、取り出した物を口に咥えて、勢いを取り戻した分身にそれを被せる。
「お、おい。そんなの、どこで憶えたんだ‥‥」
「キュウリとかで‥‥練習、したんだよ。お兄ちゃんに、してあげたくて。それじゃ‥‥するね」
恥ずかしそうに頬を染め、小さく呟いて俺を跨ぎ、大きく脚を開いて腰をゆっくりと下ろす。
そして俺を根元まで飲み込んで、小さな喘ぎ声をひとつたてる。満足そうな甘い声。
俺は細身の肢体をそっと抱きしめて、肌と肌を重ね合わせる。
「お兄ちゃん、大好き‥‥」
いつもより甘い、俺への許されない愛の告白。俺の欲しがっている答え。
言葉で答える代わりに、自慢の艶やかな黒髪を、俺は梳くようにそっと撫で続ける。
そうやって暫くひとつになって抱き合った後、上になった妹がゆっくりとした動きで腰を揺らしだす。
|*´∀`)
妹の中を、俺のモノが出入りする‥‥いや、違う‥‥俺のモノを、妹が貪っている。
「あふぅ‥‥あぁ‥‥お兄ちゃん‥‥お兄ちゃん‥‥大好き‥‥」
セックスの興奮と快感に悶え、喘ぎ、俺を呼びながら淫らに、さらに激しく腰をくねらせる。
あどけない顔が色気に満ち、頬が染まる。つられて俺の興奮も徐々に高まっていく。
甘い髪の匂い。甘くかわいい喘ぎ声。心が妹の甘さで満たされていく。
底知れぬ快感に身を委ね、いく瞬間が近づいてくる‥‥突然、またあの蟷螂の姿が頭に浮かぶ。
雌に貪り食われる雄の蟷螂。惨めな最期。何故、ずっとそれが記憶に残っていたのか‥‥
その瞬間、俺はようやく気づいた。
俺は今、妹に食べられている‥‥まるであの雄の蟷螂と同じように。
食う者と食われる者。そう思っていたのは間違いだったって‥‥
あの雄は愛するが故に雌のために命の糧となり、その全てを雌に捧げたのだと‥‥
愛し合う関係になる前の妹は、俺を男として見ていた事をずっと悩んでいた。
心が飢え死にする寸前まで思い悩み、苦しみ、ついにその想いを俺に打ち明けた去年の夏。
最初は単なる妹の体目当て。邪な欲望混じりで、妹の想いを受け止める振りをしていた最低な俺。
でも初めて妹を抱いた後、今まで思い詰めていた妹の顔は満足そうな笑顔に満ち溢れ、
禁断とか、性欲とか、欲望といった負の意識を消し去るほどに眩しかった。
そうして俺の方が、妹の見えない緑の鎌に捕らえられ、離れられなくなっていた‥‥
そうして俺は恋に堕ちた。
あの日以来、妹は俺という獲物を得て貪り食う事で、ようやく心の飢えを満たして
徐々に昔の明るさを取り戻していった。俺だけに向けられる優しい笑顔。護ってあげたい。
大げさだけど、妹のためならばなんだってしてみせる。その覚悟も、やっとできた。
‥‥俺は、世間がいう『普通の幸せ』に背を向け、いつまでも妹の側にいてあげようと思う。
その結果、あの雄の蟷螂のように生きたまま喰われ、苦痛に苛まれようともかまわない。
それが俺たちが愛し合うための、コインの表と裏なのだから‥‥
二人っきりの部屋に響く、男と女の荒い息遣いと、かわいく悶える甘い喘ぎ声。
繋がった場所から聞こえる、ぬめった摩擦音がさらに興奮を誘う。
俺の上で腰をくねらせ続ける妹のピッチがどんどんあがる。
「う‥‥ぁあ‥‥お兄ちゃん!‥‥イヤ‥‥イっちゃう‥‥イっちゃうよぉ!」
「俺もだ‥‥一緒に‥‥イこう‥‥」
部屋の空気が、お互いの熱気で歪んでいく‥‥そしてまた、あの蟷螂の姿が頭をよぎる。
|
|
|゚∀)
| )
|
‥‥幼い頃、青い空の下の草むらで見た雄の蟷螂は多分、幸せだったに違いない。
雌のために生き、そして食われながら死んでいく。そのための命。
でもそれと同時に、今の俺と同じような快感を味わっていたのだと思う。そう信じたい‥‥
そんな事を思いながら俺たちは同時に果て、二人は身を滅ぼすような幸せの快感に浸っていた。
END
なんか今日は鯖が重くて書き込み辛かった‥‥
それと230さま&PCさま。支援サンクスです。PCさんはもうちょっとで支援芸寸前でしたねw
しかし今回の短編『蟷螂』はどちらかというと、FXD流妹攻め展開ですね。
某妹攻め協会長からすれば生温いかもしれませんけど(w
でも文章が分裂気味なのが少々うまくないような気がしています。
そのうち、本格的にハードに兄に迫るテロリスト妹でも書いてみようかしらん。
そういう訳で、おやすみなさい。
完結編が…
,>ィ''ヾト:r:‐、_
. , / ,.-、/ /::\ `‐'^ヾ;<´
/ { ゝイ /.:::::....`丶、.__戈‐
*・゜゚・:*・゜! _ | ::| |::::::::::::::::::::::::::::::;イ:l キタァ ゚・.:*・゜゚・* !!!!!
/ `ヾl、 l:::(\____:::::::/ l::|
. { ,ム\\:`‐-‐':/ /:/
ヽ;:-ィ'´,.、 `、、 ̄´ /='ィ⌒i
! {. ヾ;| l \ `ヾ='´;: -‐'^'''゛
', '、 \\_,,> ノ::/ } !
ヽ,\ ヾ;、.__,/∠_ ノ/
丶丶、ヽ;:::::::;:ィ´ ゙, /
`'‐-<.___ノ
いや確かに支援芸はやばかった…って気を取り直して…妖艶なえちぃシーン
が書けるのが羨ましい。そして何やら最後に期待できそうなコメントが…。
>>142 いやぁ、エロイっすねぇw
まぁあれですよ。結局「雄」ってのは「雌」のために生きて氏ぬんですよ。
FXDさんの妹攻めっぷりは、氏の個性が出ていていいですね。
某会長wの突き抜けっぷりもいいですがねw
どちらにせよ、根底にあるのは「抑えきれない思い」なわけですが。
というわけで、今後のFXDさんのハジケっぷりに期待w
よく考えると…自分の作品がまた滞っている…。俺ってこんなに遅筆じゃ
なかったんだが…orz
せっかくのリク…いや何でもない…続きを投下します。
体毛と同化していると言ってもいいほど薄い産毛と少し湿り気を帯びて
うっすら光っている割れ目を見せて妹が促す。
「そんな…こんな事してたら…取り返しがつかない事に…」
「お兄ちゃん…言う事を聞かないの?ふ〜ん…じゃあ…」
「わぁあぁ!待て待て!!それに…俺…こんなの初めて…」
「じゃあ練習だって思えばぁ?」
「くっ…うぅ…」
どうやら言い逃れは無理なようだ。恐る恐る…指を伸ばし…そして
ゆっくりと開く。
「うふふ…遠慮しないで…さぁ…」
「うわ…おいちょっと…あぁ!」
俺の指先を掴みグイグイと自らを拡げる妹。
ソコに見えるモノ…俺にとっては未知なる領域。不快さは無い、いや
むしろ神々しくも見える。
「早く…」
「う…んく…」
「ん…んあぁ!」
強引に顔を押しつけられうまく鼻先が割れ目に食い込み隠れていた突起
を揺さぶる。さすがに妹も思わず悲鳴を挙げる。
「お…おい…」
「大丈夫…さぁ続けて!」
「あ…あぁ…判ったからそんな顔するな。」
「いちいちコッチを見ないで!」
チラリと見た妹の顔つきが先程とは少し違っていた。今までとは違い
赤らんだ肌、そして拗ねた表情で再び俺を押さえ込む。
ただ冷酷に俺を虐げているワケでもないのか…少し安心して作業を
再開する。
そして軽く割れ目に沿って指を動かす。
「ん…く…やれば出来…ん…あぅ…」
柔らかくそして暖かい。あれほど躊躇っていたのに気が付くとその動き
は助々に加速していく。
「ふぁ…あぅ…そこも…」
穴に指先が触れると同時に妹が促す。
言われる通りに指先を軽く滑り込ませてみる。幸いにも爪の手入れは
怠っていないが…心配なので一度聞いてみる。
「お…おい…大丈夫なのか?」
「ん…い…痛かったら…ちゃんと言うから…」
「本当だな…絶対我慢するなよ。」
「うふふ…やっぱり優しいなぁ〜お兄ちゃ…んぁあ…はぅ…」
余裕の発言に対する俺のささやかな復讐・妹を黙らせるようなタイミング
で食い込んでいた指先を更に深く潜らせる。
強烈な締め付けが指を食いちぎらんばかりに俺を襲う。だが既に溢れ出る
液体はそれを助長するには充分な量だ。
「い…いいよ…お兄ちゃん…もっと…ふぁ…はぁ…あぅ…」
「ぐ…す…凄ぇ…」
指をまさぐる度に内壁が不規則に絡みつく。しかしコレで妹が満足して
くれるのか判らない。とりあえずそのまま探りを入れてみる。
「そ…そう…そんな感じで…ぅあぅ…ん…あぁ!」
視点を妹の顔に戻す。少し荒くなった呼吸・そして俯いたまま時折目を
閉じて神経を集中させている。
「結構…うまいじゃ…あぁん…はぅ…や…」
何故か判らないが俺が見当を付けて攻める度に妹が激しく反応してくれる。
俺の狙い所が当たっている。つい嬉しくなり更に激しく指を掻き回す。
「わぁ…そんな…はぅん…凄い…い…イイ…あぅ…あぁあぁ!」
隙間から滴り落ちる液体を零さないように時折舐め取りながらも俺はその
運動を止めない。
「じゃあ…そろそろ…ココも…イイな?」
「う…い…言ったでしょ…お兄ちゃんの好きにして…きゃ!も…もっと…
ゆっくり…」
次に俺はクリトリスの包皮を剥き同時に攻めてみた。
「きゃあ!同時なんて…あ…あ…あぁあぁ!!!」
そのまま妹が激しく痙攣する。同時に飛沫が俺の顔目掛けて飛び散る。急な
出来事に避ける事も出来なかった。
「え…おまえ…イッったのか?」
「そ…そう…みたい…お兄ちゃん…とっても…良かったよ…。」
「お褒め頂いて光栄だな…出来ればこのまま解放して…」
「まだ駄〜目!制限時間は残って…」
「そういえば…おい…まだ続くのか?」
荒い息遣いながら相変らず強気な発言。そしてやっと気が付いたのだが
肝心の“制限時間”とは何時までなのか俺は全く聞いていなかった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ん…おっとっと…じゃあ…」
フラフラと立ち上がり妹がベッドによじ登る。そして枕元の大振りな目覚まし
時計を弄りソレを後ろ向きに置く。
「コレで…よし…じゃあ…このアラームが鳴るまでね。」
「お…おい…何でコッチに向けないんだ?」
「え〜時間が判っちゃうと、お兄ちゃん時間稼ぎで誤魔化すでしょ?」
「ずいぶん見くびられたもんだな…。」
「うふふ…じゃあ…手抜きしないと約束出来る?」
「あぁ…俺が出来る事なら何でも…って待て!今度は何だ?」
最後のは失言だった。言葉を直接口に出す瞬間に気付いたがもう遅い。
「ねぇお兄ちゃん…さっきのは…気持ちよかった?」
「う…いきなり話の筋を…」
「イイから答えて!さぁ…どうだったの?正直に言って!!」
「う…そ…それは…」
俺に躊躇する隙を与えないのか…。
「気持ち…良かった…」
「うふふ…ボクも…凄く良かったよ♪」
妹がハシャいでいる。屈託のない笑顔は見ていて俺も気分がいい。
「でもね お兄ちゃん、一人だけ気持ちイイのって…やだなぁ〜。」
「そ…そうなのか?」
「さっきから…凄く楽しかった…。」
「んん?お…またか…え??」
また両頬を掴まれるが、今度は痛くない。
「ねぇお兄ちゃん、二人で一緒に何かするのって…久し振りじゃない?」
「そう言われれば…確かに…。」
間違いではない。
日常の会話もままならない兄妹なんて世間じゃざらにいる。そして俺達
には特にそんな隔たりは無かったが、確かに“行動”は少なくなっていた。
だが俺とは違い勝ち気で友達も多い妹、俺はあいつが離れていっても特に
気にはしていなかったが…。
「お兄ちゃん…御免ね…。」
「もうイイ…それに謝る位なら解放…」
「大丈夫。もう時間も残り少ないし、今度で最後だから。」
掴んだ手を離し後ろに回って妹が俺に抱きついてくる。
先程からの奉仕作業の際にも何度もそんな事が有った。もしも俺が弱み
を握られていなければ純粋に喜べただろう。
「お兄ちゃん…今度は…ボクと一緒に気持ち良くなろう…。」
今晩はココまでにします。
感想・リクエストお待ちしています。
どりんかたん犯す
いよいよか?いよいよなのか!?
炸裂ー!w
Reincarnation.
再生していく。
思考が、視界が、感覚が。
水面に水滴を落としたように。
静かに加速して伝わっていく。
最初に思い出したのは、あなたの言葉。
最初に思い描いたのは、あなたの笑顔。
最初に感じ始めたのは、あなたの温度。
全てがもう手に入らないはずなのに。
今、全てが私の中で息吹いている。
そして。
悲しい記憶もまた息を吹き返す。
永遠の別れ。
頬を伝う熱い涙。
貴方の手に絡む赤。
悲惨な叫び声が、今も響き続ける。
白と蒼と灰色の風景。
世界の理の無い世界。
人が、永い眠りに就いた先に辿り着く場所。
…逢いたいよ。
そして抱きしめて欲しいよ。
たった一瞬でも、一秒足らずでもいい。
本当にそれだけでいいのに。
…おいで、とは言わない。
ここは寂しい場所だから。
あなたとずっと笑っていたいから。
あなたが幸せでいてほしいから。
兄として微笑んでいてくれたその思い出を残して。
妹として触れ合っていたその感覚を覚えて。
生き続けて欲しいから。
だから私は。
響く生命の脈動と共に。
今、そっと―――。
Reincarnation.
一つの魂は、白い花を咲かせて。
…以上です。睡蓮の次はもうちょっと待ってorz
『termination.』という作品から書き出したのが、この『Reincarnation.』です。
前作が「白」のイメージだったので、今回は少し色をつけてみましたが…ついてないですかそうd(ry
「睡蓮」を書き進めていると、どんどんテンションが上がってくるのは仕様ですか?w
思わずハッピーエンドにしたくなるのを堪えて、下方修正を加えております( ´_ゝ`)
そしてこれから風呂→寝る→起きてから睡蓮執筆。それではオヤスミナサイ(´・ω・`)ノ
先生……
ま た 頃 し ち ゃ っ て ま す ね
長めのSS書くといつの間にか甘々バカップルになるのは、
230さんがBADENDなのばっかり書いてる影響でしょうか?w
朝の通学路っていうのは、何だか妙にキラキラしているような気がする。
TVやラジオ、雑誌やネットなんかで『青少年の歪み』なんて事が言われだして久しい。
多分、昔に比べればそれは事実なんだろうと思う。
大人たちが昔より汚れてしまっている分、子供たちもその影響は確実に受けてしまっている。
それでも。
こうやって、教師として間近に生徒と接している身からすれば、
今の子供たちからだって、昔の子供たちに負けない輝きを感じることが出来る。
一人でも多くの生徒たちを、未来に導いてあげたい…
最近、ようやくそう思えるようになってきた。
「おはよう、お兄ちゃん!」
そして、ひときわ輝く彼女の笑顔。
「おはよう、千恵。」
大事な、僕の『生徒』だから…
「どうしたの?お兄ちゃん、朝から真面目な顔して。」
「別に……日本の未来について考えてたんだよ。」
「ふ〜ん………」
当たり前のように彼女は僕と並んで歩く。
本当は別々に登校するべきなんだろうけど……何だか校内でもそろそろ噂になってきてるらしいし。
まぁ、そんな事を言ってみたところで、千恵の方はといえば
『別にいいじゃない。言いたい奴には言わせておけば。』
あまり意に介してないらしい。
のんきな奴だなぁと思う反面、そこまで思われてるということはやはり嬉しかったりする。
「日本の未来もいいけど、私たちの未来は考えてくれてる?」
「私たち、って何だよ…とりあえず無事に卒業することを考えろって。」
「むー!大丈夫に決まってるでしょー!」
「ははは……進路はもう決まったのか?栄養学の勉強するんだろ?」
「うん、来週試験。」
「そっか」
「ホントは『第一希望:結婚』って書いたんだけど、大崎先生に怒られちゃった。」
「……………お前なぁ…」
思わず苦笑い。
「お兄ちゃんはそうやって笑うけど、私は本気だよ…」
まっすぐな目で僕を見つめる。
あぁ……僕は、千恵のこの『目』に弱いんだよなぁ…
千恵に見つめられると、不思議と僕は素直になってしまう。
「わかってるよ。僕だって、それは同じだし。ただ……」
「ただ…?」
「今の僕には、僕以外の人の人生を抱え込む自信は……まだ持てない。」
「……………………」
「ましてやそれが千恵の人生なら、なおさらね。」
「お兄ちゃん………」
「僕は、本気で千恵のことが好きだよ。本気だから……軽はずみなことは言いたくないんだ。」
「…嬉しいな……お兄ちゃん、そこまで私のこと考えててくれてたんだ。」
ニッコリ笑う千恵につられて、僕の顔も自然とほころぶ。
「…ちょっとくらい待たせても大丈夫だよ……私、結構我慢強いから。」
「ありがとう……ごめんな。」
「謝ることないよ………でも、なるべく早くしてね。」
「はい。頑張ります。」
「うむ、頑張りたまえ。」
「調子に乗るんじゃないよ。」
クスクスと笑いながら2人並んで校門をくぐる。
「それじゃ…勉強がんばれよ。」
「あ、ちょっと待って。」
離れて歩き出した僕を、千恵が呼び止める。
「ん?まだ何か………」
振り向いた僕の頬に、千恵の唇がそっと触れる。
「…………(ハッ!)お、おい千恵…」
「お仕事頑張ってね、安藤センセ♥」
タタタッ…と教室に向かって走っていく千恵を、僕は半ば呆けたような顔で見送っていた。
というわけで、まだ続く。
残念ながら氏にませんw
『睡蓮』投下します。今回はちょっと長いかも…
↓
食事を終えると、二人は早々と寝室に向かった。
「明日はお風呂の日だからな」
「おふろ…おふろっ、すきっ」
…お風呂と言っても、正確には違う。
彼女が楽しみにしている「おふろ」とは、沐浴。
つまり、湯船に入らずに体だけを洗うものを指す。
もうかれこれ九年もの間、彼女は沐浴しかしていない。
俺の知る限り、それを嫌がったことは一度もなかった。
まぁ、嫌がる道理は無いような気もするが。
「ねぇ…おにいちゃん、ごほんよんで」
「…んー、またあれか?」
「うん…だめ?」
「いいよ。持ってくるから着替えておけよ」
基本的に朝から晩まで同じ服、つまりパジャマを着させているが
目に見えて汚れるわけではないが、寝る前に着替えさせている。
服のボタンに手をかける御月を背に、本を取りに別室へと向かった。
―――着替えを手伝う?
手足は動くのに、そこまで手伝うほど俺は甘くはない。
―――とある人魚の少女が、人間の王子に恋をした。
ずっと眺めていた恋心は、実際に触れたことで目覚めた。
少女は自分の想いを抑えられず、禁呪に手を伸ばした。
彼女はその美しい声と引き換えに「人間」になった。
しかし、声が無くては愛を伝えられない。
結局想いは伝わらないまま、王子は他の女性と結ばれてしまう。
彼女は、結局王子を殺すことなく。
王子の幸せと自分の不甲斐なさを思いながら、泡となって消えた―――。
御月は、この童話が大好きなのだ。
幼い頃からずっと飽きずに愛読している。
タイトルは『人魚姫』。
男の鈍さに対する、女性の心理を描いたとも言える作品。
もしくは、男性が求める女性の理想図とも言えるのか。
「…おにいちゃんは、どう思う?」
肩まで布団を被り、もう眠る寸前の彼女が問いかけてきた。
目を瞑ったまま、小さな声で話してくる。
「どうすれば、ひめはしあわせになれたと思う?」
俺は本を閉じた。
そして、少し真剣に考えてみた。
「彼女は…人魚姫は、あれで幸せだったんじゃないかな」
「…どうしてそう思うの?」
「んー、説明しにくいな…何て言ったらいいんだろう」
「ふふっ…じゃあ、つぎまでに考えておくよーに…」
そう言って、彼女の意識はふいに落ちた。
ふと見た時計の針は、九時半を指していた。
薄明かりの電灯に照らされた食卓に戻った俺は
冷蔵庫からビールの缶を一本取り出し、煮付けを小皿に取った。
(…この硬さで、駄目なのか)
先程、御月が硬いと言って残したがったニンジンを口に含み
数度噛んでから飲み下し、間髪をいれずにビールを流し込む。
喉の奥まで染み込んだ音の後、大きな溜息を一つ。
(また、弱ってきているのか?)
観月の骨がまた弱ってきている。
徐々に目に見えてくる彼女の衰弱に、思わず目を背けたくなる。
昔は普通に歩けたのに、今では外出は車椅子になってきているのも、また。
「ふむ…大根、里芋、御揚げ、人参…時期的にそろそろ茄子か」
食事の献立を考えながら、一人静かに酒を飲み続ける。
ある程度までつまんだところで、ラップをかけて冷蔵庫に煮付けをしまった。
(さて、俺も寝るかな)
そう思い、席を立ったところで。
玄関の鍵が開けられる音が聞こえた。
…こんな時間に来る人間は、一人しか知らない。
「…お帰り、親父」
「ああ。御月は?」
「もう寝てる。いつも九時には寝てるから」
玄関先に、白髪混じりの中年がいた。
彼は鞄を下駄箱の前に立て掛けて、静かに廊下へ上がった。
「…顔を見てくる」
「起こすなよ」
足音を立てないように、静かに足を運ぶ。
「ああ…少しだけ飲むから用意してくれ」
「…分かった」
しかめっ面に、疲れ果てた中年のスーツ姿。
そんな彼の背を眺めながら、俺は少し億劫な気分になっていた。
(金だけ置いてくれればいいのによ…)
煮付けの他に肴になりそうなものを探しに、食卓へ戻ることにした。
…以上です。なんか9レスも使っちゃったーよorz
まだまだ序盤です。これから先はまだまだ続きます。
とりあえず下方ベクトル修正を加えながら、ゆっくりとBADENDへと進んでいきます。
えちぃくなるのは次の次かな、多分(´・ω・`)
最初に言った通り、異常なほど長い話になってます。
読み終えた後に色々後悔しそうな作品ですが、長い目で付き合ってくださいませ。
それじゃ寝ます。もう仕事なんてヤダーwヽ(`Д´)ノ
やべ何にも書けてねえ 実況してるばあいじゃねえな
>ゆっくりとBADEND
頃す気ですね、そうですね
>まだまだ序盤
もうすでにじわじわと…
あぁもう、先を読むのがつらいっす。
氏ぬの前提で読むべきですかね、これ・゚・(ノロ`)・゚・。
でもイイ話確実・・・読ませるじゃないッスか・・・w
230殿のSSは短編より長いやつのほうが好きというか普段見られない文章の巧さがあったり
そんなことより自分の作品が全然進まねェとかゲフゲフゲフ・・・・・
ちょっと見ない間にイパーイ投下されてるヽ(≧∇≦)ノ
皆さん読み応えあるなぁ。
>>156 ‥‥さすが会長だw
私の想像力では妹攻めや、スラップスティックな展開って、なかなか思いつかないんですよ。
その妄想を少し分けて下さいw
>>164 なんというか‥‥もうこれはSSというより詩的ですらありますね。
読んだ瞬間、『混沌の泥中から浮かび上がる、汚れなき白い花』が
頭をよぎりました。純粋な思いが咲かせる美しさ‥‥なのかな?意味不明ですねw
改行が長いって怒られたんでもう1レス。
>>177 何気ない会話だけど、かえってそれが萌えです。
こういうの、個人的には好きです。
♪何でもないような事が〜幸せだったと思〜う
>>188 話の展開に悲しみの色が滲む‥‥とても話に感情移入してしまい、切ないです。
でも続きがとても気になる今日この頃。
こういうの、私、弱いんですよ‥‥いい年こいてるにも関わらず。
だから自分ではBAD END物って書けないですね。
「どうしたんですか安藤先生、そんな難しい顔して。」
「あ、川原先生……まぁ、ちょっと色々と…」
「フィアンセとうまくいってないんですか?」
「そういうわけでは…って何言ってるんですか!まだそんなんじゃないですよ。」
「まだ…ですか。」
「……まだ高校生ですから。時期尚早ってやつですよ。」
「気をつけないと、あまり待たせると逃げられますよ。」
「そうですね………愛想尽かされないように、しっかりしないと。」
「いいですねぇ、うらやましいですよ……さて、そろそろ授業に行かないと…では。」
「あ、はい。お疲れ様です。」
「第一志望:結婚、か………」
千恵のやつ、そこまで考えてたとはなぁ。
僕も、もっと真剣に考えないといけないのかな…
高校出て、大学出て、社会人になって…千恵も僕も、自分の人生に自信が持てるようになったら…そんな風に考えてた。
それはそれで、僕なりに真剣に考えてたつもりなんだけど、千恵とは少し温度差があったみたいだな。
でも……でもやっぱり、そこまでの決意はまだ持てない。
コンコンコン
「はい、開いてますよ。」
「失礼しまーす。」
「千恵か……どうした?」
「お兄ちゃん、お昼は?」
「え?…あ、もうそんな時間か。」
「お弁当作ってきたんだけど、いる?」
「え……あぁ、じゃあお言葉に甘えて。」
「どう?おいしい?味付けとかおかしくない?」
「…んまい。マジで。」
「えへへ。よかった、喜んでもらえて。」
「お前、ホントに料理うまいよな……何ていうか、家庭的っていうか…すごく癒される味っていうか。」
「そりゃそうだよ。何てったって、愛がた〜っぷり詰まってるもん。」
「愛、か……」
「?…どうしたの?」
「僕は………千恵に何をしてあげられるんだろう。」
「え…?」
「千恵の本気に、僕は応えてあげられてないよな。」
「お兄ちゃん………」
「千恵のことを愛してるって気持ちはあるけど、僕にはそれをどう表せばいいのかわからない。」
「……………普通でいいよ、普通で。」
「…普通?」
「うん。別に特別なことしてくれなくたって、私の気持ちは変わらないし。それに…」
「…それに?」
「お兄ちゃん、さっき私のこと『愛してる』って言ってくれた。私、それが一番嬉しい。」
昼下がりの陽光に照らされた千恵の笑顔は、まるで名画から抜け出してきたかのようで……
「ん?何、じーっと見て。」
気が付けば、僕はついつい彼女に見とれてしまっていた。
「いや、別に……何でもない。」
「ふふふ、変なの。」
お前のせいで変になったんだよ……
続く〜。
何か会話部分が異様に多いですね。
あ、それとお兄ちゃんの一人称が「俺」→「僕」に変わってますが気にしないで下さいw
保守孕ー
今夜は2ch使えなくなるってさ 早めに寝
俺→僕ときたら次はなんだろう…我輩?
妹が「俺」
>>203@三国さま
なんか『僕』の方が話に合うような気がしますね。
それにしても甘い会話だこと‥‥w
ついでに唐突だけど1レスSS
「お兄ちゃん、寒いから一緒に寝よう?」
「‥‥確かに寒いよな。そのかっこじゃ‥‥で、なんでおまいは裸なんだ?」
「冬山で遭難した人は山小屋で裸になって抱き合ってあったまるんだよ。知らない?」
「‥‥俺の部屋で遭難しないで下さい」
ギタドラV稼動キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!
という訳で、仕事休みもらって一日中張り付いてました。当然一番乗りです。
…さすが中身がWINなだけありますね。
判定が鬼辛いです。全然連打が出来ません。SP1086で今日はあえなく中断(´・ω・`)
今日は眠いので、後日たっぷりと短編書いてモッテキマス(`・ω・´)
<チラシの裏>
えっと、今回はSP400・600・800・1000・1200で解禁だそうです∧‖∧
</チラシの裏>
せめてSSの中くらいは甘い会話を交わしたいですw
orz
>>201から
「ご馳走様でした。」
「お粗末さまでした。」
昼飯食ってこんなに満足したのっていつ以来だろ…
「お兄ちゃんって、おいしそうに食べるよね〜。ホント、作った甲斐があったな〜。」
「おいしそうにっていうか、実際おいしかったから。あ〜、幸せ気分だ…ここが学校だって忘れそうになるよ。」
「えへへ、褒められた〜♪」
照れながらも嬉しそうな千恵を見ていると、こっちまで嬉しくなる。
「あ、ねぇ。もしよかったらこれから毎日お弁当作ってこようか。」
「え……そりゃ、僕はありがたいけど…いいのか?」
「うん、最近お弁当作るの楽しくなっちゃって。ようやくお兄ちゃんにも食べさせてあげられるレベルに到達した感じかな。」
「ふ〜ん」
「だから、逆にお願いしたいくらい。『お兄ちゃん、私のお弁当食べてください』って。」
「そっか。じゃあお願いしようかな。」
「了解〜。」
「あんまり凝ったやつじゃなくていいからな。」
「は〜い。えへへ。」
「そろそろ教室戻らないと、授業遅れるぞ。」
「は〜い。」
「千恵……ありがとな、お弁当。」
「感謝してる?」
「もちろん、してるよ。」
「………言葉だけ?」
「は?」
「感謝の気持ちを態度で示すと、どうなる?」
千恵が僕に近づき、首に腕を回してくる。
僕の目の前には、千恵の柔らかそうな唇。
「あの……ここ一応学校内なんですけど……」
「キスしてくれなきゃお弁当作ってあげないもん。」
「あのなぁ………」
「………私とキスするの、嫌?」
「そんなことはないけど……」
「じゃあ、して。」
「…………歯、磨いてないぞ。」
「私も磨いてないから大丈夫。」
「何が大丈夫なんだか…………」
どうやら逃げ切れなさそうだ……まったくもう。
覚悟を決めて、僕も千恵を抱き寄せる。
誰も来ませんように……祈りつつ、僕達は唇を重ねあった。
そして……
夢中になってキスしていた僕達の姿は、向かいの棟から丸見えでしたとさ………
続く。
バカップル病が治りませんw
いや〜、丸一日以上レスがつかないとは……
つーわけで保守。
最近俺ばっかり投下してますねぇ……
ま、いいかw
私は、ずっとずっと幼馴染のお兄ちゃんのことが好きでした。
五つ歳が離れているから、結局一緒に学校に行ったのは小学生の頃の、しかも一年だけ。
本当は、お兄ちゃんと一緒に通学したかった。
だから、お兄ちゃんが中学に上がる時は
『ひとりでがっこー行くのなんてイヤ!おにーちゃんといっしょのトコ行くんだもん!』
泣いてダダをこねた。
「千恵、泣いちゃダメだよ。」
そんな私の頭を撫でながら、お兄ちゃんは優しく諭してくれたっけ。
「千恵が泣いてばっかりいたら、僕心配で学校に行けないよ。」
膝立ちになって、私と同じ目線で。
「ちゃんと学校行かないと、僕もう千恵のこと嫌いになっちゃうよ?それでもいいの?」
「ぁぅ…よくなぃ……」
「じゃあ、一人で学校行けるね?」
「ん…行くぅ……」
一人で学校行くのはイヤだけど、お兄ちゃんに嫌われるのはもっとイヤだったから。
「よし。じゃあ、指きり。」
お兄ちゃんの差し出した小指に、私も小指を絡ませる。
「約束だよ、千恵。」
「うん。」
大好きなお兄ちゃんとの約束だから、何があっても守れると思った。
というわけで、懲りもせず視点変更モードです。
2月に忙しいなんて、皆さん出版業界の方ですか?あるいは漫画家!?w
>>222 単にネタに詰まってるだけです。いやまぁ忙しいのも確かにあるんですけどね‥‥ orz
で、まぁ詫び状代わりに1レスSS
「お兄ちゃ〜ん、部活で突き指しちゃったよ〜」
「おい、大丈夫かよ?利き手、やっちゃったのか?」
「うん‥‥これじゃ箸、持てないよぉ‥‥だから晩ご飯、口移しで食べさせて♪」
「‥‥皿に顔を突っ込んで犬食いでもしてなさい」
しかし‥‥さっき変な所にこれをゴバークしてしまった。鬱だ氏n(ry
(`・ω・´) 今日は珍しく起きてるので投下しに来たのであります!
いや〜この頃健康人間になっちゃって夜寝るのが早いのよ つーわけで新作投下開始
題『SO SWEET CAKE1.5』
まあなんだ、書くのに手間取ってたんだよぅ 大して長くもないのに
↓(SO SWEET CAKEの続きっつーか合間っつーかそういう作品でつ 三ヶ月ぶりの投下なんだなぁ…
12/29 21:32
……今日は早めに帰宅できた。
店は年末のケーキ予約で忙しいのだがクリスマスの時ほどの忙しさではない。
近々帰郷する予定だから荷物を多少纏めないといけなかったし、
…それになんと言っても家には可愛い妹が待っているわけだし。
「ただいまー」
「! お、おかえり…」
タオルケットにくるまった瑞季の、どこか怯えた声が響く。
「どうした? 暖房付けっぱなしだったから寒くなかっただろ?」
「さ、寒くはないけど… 恥ずかしいのよ!!」
言葉と共に枕が飛んできて俺の顔面を直撃した。
「ははは。 で、約束通りしてたか?」
「…………。」
沈黙したまま、瑞季が頷く。 そしてその体を隠していたタオルケットが開かれた。
その肌は冬だというのに汗にまみれ、特に洪水のように液体にまみれた股間には
男根を模した張り型がしっかり突き刺さっていた。
「ずっと一人で、裸で… 寂しかったよ、お兄ちゃん…」
12/29 09:20
「えー! そんな事するのぉ?」
「なんだ? 入れたまま抜けないように縄で縛って放置、よりはマシだろ?」
「……。」
「お、そっちの方がいいのか。それなら早速…」
「ちょっと、待って!ストップ!! す、するから…」
「そお? じゃあはいコレ。」
「ううう〜〜〜」
「そうだ。今ココで入れて見せてよ。」
「えええ?!」
「あ、ヤなの? だったら縛…」
「待って待って〜〜〜」
|-`).。oO(…エロッ)
12/27 23:40
「お兄ちゃん……」
暗闇の中で瑞季の体がまとわりつくように抱きついてくる。
熱い唇が俺の頬に触れ、ついばむようにキスをせがんでいた。
「瑞季… 昨日の夜もしただろ。 もう、ダメだよ。」
「……抑えられないんだもん。 ずっと、ずっと思ってた。お兄ちゃん……」
あの日、一線を越えてしまった瑞季は、その欲望に歯止めが出来なくなっていた。
昨日も俺は「絶対にダメだ」などと言い張っていたのに
瑞季に強引に押し倒されて… 結局SEXしてしまっていた…
「ダメだ。 俺達は兄妹なんだぞ。 いくらお前が俺のこと好きだと言ってもだな……」
「……お兄ちゃんだって、好きなクセに。 あたしのこと、好きなクセに!!」
「……。」
あの日、一度だけと決めていたはずなのに… 俺はいつの間にか瑞季に兄妹愛以上の物を抱いていた。
……いや、抱いていたことを気付かされたのだ。
だから昨日も、迫ってくる妹を拒みきれなかった。
二年前に瑞季から逃げたのも、きっとその時からその可能性に気付いていたからだろう……
「それでも、ダメだ。 これ以上してしまったら、俺達はもう普通の兄妹に戻れなくなる。だから…」
「……いいよ。もう戻れなくても。
元から誰からも理解されない想いだったんだもん。それが、やっと叶ったんだもん…
今だけじゃなくて、ずっとずっと、お兄ちゃんと一緒にいたいだもん…」
瑞季が泣きながら訴えている。俺も、我慢が出来なくなっていた。
もとから女っ気のない一人暮らしで彼女もなく、
目の前には可愛い妹が俺を慕っている…そして俺も…
12/29 09:22
「お兄ちゃん、やっぱりむっつりだよ……」
「いいから早くしろよ。 俺はもうすぐ出勤しなくちゃいけない時間なんだぞ。」
「うう……」
全裸の瑞季が俺に手渡されたバイブを手にして、ためらいつつも動き出す。
「ふーん。最初は舐めるんだな。」
「……濡らさないと入らないよ。」
その舌の動きは、いつもしている事らしく慣れたものに見えた。
「んふ… お兄ちゃんのもたっぷり舐めてあげるからね。」
「そりゃ嬉しいな。」
条件反射なのだろうか、それとも俺に見られているからだろうか
瑞季の股の間からは早くも液が垂れ落ち始めていた。
12/28 08:30
また、妹としてしまった… 一時の快感と引き替えの、とてつもない罪悪感が俺の身を襲っている。
しかも俺は、何度も瑞季に対して「好きだ」と言ってしまっていた。
瑞季だけでなく、俺の方もかなり抑えが効かなくなってきている。
最近では仕事の方にまで支障が出始めていて、なんとかしなけばいけない……
「なあ瑞季…」
「何?」
「お前…本当に俺から離れられなくなってもいいか…?」
「え…?」
「……正月に実家に帰ったらさ、さすがに親の居る家じゃ出来なくなるだろ。
それで正月が終わったら、また俺とお前は離ればなれになるわけだ。
だから……本当に俺から離れられなくなってもいいようなこと、してもいいか……?」
12/29 09:28
「う、く……」
瑞季の股間に当てられたバイブは、その振動機能で刺激を与え続けていた。
しかし瑞季はまだ膣内にはそれを入れようとせず、表面を擦りつけるようにしている。
「ほらどうした? 早く挿れろよ。」
「ム、ムリ言わないでよ… 急に挿れたら、痛いだけなんだから……」
「ふーん…… でも俺とするときはすぐに濡れてるよな。」
「そ、それは…………」
俺はバイブを掴んで瑞季の穴に押し込ませていた。
このサイズでこれだけ滑りが良ければ、挿入するのに何の問題もなかった。
「なんだ入るじゃないか。 それに気持ちよさそうな顔してるし。」
「やぁぁ…」
後編に糸売く
24時間で態度変わりすぎだなぁw
>>228 支援乙です
誰がエロ大明神ですか!(言ってません
>>234 >エロ大明神
エロ神様では足りませんかそうですか…
兄が壮絶に攻め、妹が壮絶に受ける…どこで箍が外れたんだこの兄妹はw
>>223 晩ご飯食べさせてもらった後は、お兄ちゃんが妹をいただいちゃうわけですな(*´Д`)ハァハァ
…何処に誤爆したんだろう……いやべつに白状しなくてもいいです、適当に想像して楽しんどきますw
仕事辞めてきました。
流石にこれだけ忙しいと体力の限界です。というかバイト扱いの給金で社員の仕事とか何。
どうせ数日後に「社員給料払うから戻ってきて」とかオファー来そうなんですが('A`)
まぁそんな愚痴は別として短編投下。 ↓
結婚するんだってさ。
スタンドの写真に語りかける。
兄と私のツーショット。
それが半年前のこと。
好きだったのにな。
何気なく呟いた一言で。
大切な思い出が蘇ってくる。
初詣にも一緒に行ったし。
お花見でお酒も飲んだ。
七夕に一緒に笹を用意したり。
クリスマスにデートしたよね。
ずっと傍にいたから。
離れていくなんて考えてなかった。
やっぱり、まだまだ子供。
独り言みたいに君を。
愛していた。
胸の中の切なさも。
想いを募らせたのも。
全部自分の中だけで。
君に伝わることのないまま。
セピア色に落ちていく。
それでも。
この記憶は大切にしたいから。
鍵をかけて、そっと。
胸の中の宝箱にしまっておこう。
結婚式は笑って出てあげよう。
バイバイ、スタンドの中の恋する私。
…以上です。分かる人には分かる曲をモチーフにして短編書きました(´・ω・)
ギタドラのやりすぎで少々手が痛いです。SP1216です。今回も蜜柑色です。チキショー・゚・(ノД`)・゚・
「ひとりごとみたいにアイシテタ」という曲がモチーフな訳ですが。
曲からまるまる文章を引っ張り出したのは、正直反省すべき点ではありますorz
「睡蓮」は次のポストで投下予定(あくまで予定w)です。それでは(´・ω・`)ノシ
仕事辞めたんすか…こちらはようやく見つかりそうです。
金〜金〜金が無い〜w
>>241 甘酸っぱく…ほろ苦く…みんな幸せになって欲しいなぁ。
とか言ってる俺は結構不幸、そして親不孝w
>>221の続き、いきます。
「学校には一緒に行けないけど、離れ離れになるわけじゃないんだから…そうだ、千恵が約束したんだから、僕も一つ約束する。」
「え?なぁに?」
「千恵が病気以外で休まずに毎日ちゃんと学校行ったら、千恵の好きなところに遊びに連れていってあげるよ。」
「ホントに!?」
「ホントだよ。」
「やったー!よぉ〜し、かいきんしょう取っちゃうんだから…ぜったいやくそくだよ、おにーちゃん!」
「あははは…じゃあ、僕も頑張るから千恵も頑張れよ。」
「うん!がんばるぞ〜、おー!」
「おー!」
小・中・高と、病気と法事と受験関係以外では一日も学校を休まなかった。
そしてお兄ちゃんも、春・夏・冬の休みになると、私を『デート』に連れて行ってくれた。
大学受験の時は、さすがに私も断ったんだけど
「約束だからね。それに…」
「それに…何?」
「これで試験落ちたら千恵が責任感じるから、意地でも合格しようって気になる。」
「そんな…」
「いいから僕の息抜きに付き合いなさい。」
「いいのかなぁ……」
「いいんだよ。デートしたからって勉強しないわけじゃないんだから。」
私の高校受験の時も、そうやってたまに私を連れ出してくれた。
「メリハリが大事なんだよ。毎日ちゃんと勉強して、たまにちょっと遊ぶ。これだよ。」
最初は勉強が苦手だった私の成績が伸びたのは、間違いなくこの『家庭教師』のおかげだな。
優しくて、暖かくて、ちょっとカワイくて、とっても頼りになるお兄ちゃん。
だから、私の夢は当たり前のように『お兄ちゃんのお嫁さんになること』になった。
そして…
『本年度からこの学校に赴任することになりました、安藤豊です。
まだ教師になりたてで頼りないところも多々あると思いますが、一生懸命頑張りますので、よろしくお願いします。』
私は、神に感謝し、祈り、そして願った。夢が夢のまま終わらないように…
続く
あ〜、ラブラブバカップルの会話って書いてて楽しいっすねぇw
せめて…SSの中くらい、いいじゃないか……orz
>>234@孕ageさん
ヴァイヴ責めにハァハァ‥‥w
そういえばこのスレではこの手のネタは、誰もあまり扱っていないですね。
某妹攻め協会長は怪しげなクスリをよく使いますけどw
>>241@230さま
私は読んでたら、荒井由美の『卒業写真』を思い起こしてしまいましたよ。
まったく違う曲ですけど、そんな感じの優しさと一抹の寂しさを思わせるてくれます。
>>247@三国さま
会話が激甘で、なんか当てられっぱなしですw
>せめて…SSの中くらい、いいじゃないか
私もそう思いますよ‥‥orz
保
守
ヽ(゚∀゚)ノ
やばいって。
妹絶対ソノ気がある
俺に向かって「近親相姦と近親相愛ってどうちゃうの?」
ああ教えたさ。そうしたら、
「じゃあ今アンタが襲って来たら近親相姦…と」
どうすべきか教えてお兄ちゃん方。
見ただけなんだが復活が良いな今作。HerringやDD2で既に狂喜レベルだわ。
HEAVEN INSIDEは音ゲーの枠を超えてあらゆるシーンに広めたいな。詞で泣ける。
某C大学の入試問題を見る機会があったんだが、September 11と9/11の使い分けには注意が要るとか。
以上一部のお兄ちゃん限定の話でした。
なんか眠い… でもER実況したい…
>>250 そ、それって誘われてる?! ズバリ聞いてみるのもよろしいかと
>>233から
12/28 08:40
俺の言葉の後、瑞季は少しの間黙っていた。 が、急に微笑み出して俺に抱きついてきた。
俺はその瑞季の体をしっかりと抱き留め、抱きしめていた。
「ふふ… お兄ちゃん、昨日は『俺達は兄妹なんだぞ。』とかって言ってたのに、
今日になってそんなこと言うなんて…」
「いやまあ、そう改めて言われると自分でもおかしいと思うんだが…
もう、抑えきれないや、お前への気持ちが。」
「でも…いいよ。 今までずっと離ればなれで…でも好きだったから…
だから、離れてても一緒にいれるような… そんな思い出に残るコト、しようね。」
「……てことで、ちょっと激しくってもいいよな。」
「…………い、痛くしなかったらね。」
12/29 09:30
「お、お兄ちゃん… ヘンタイだよぉ…
昨日はお尻をいじるし、今日はこんなもの用意してるしぃ…」
「そのわりにはイヤそうには見えないなぁ。 もう半分以上入ってるし。
ほら、口からよだれ垂れてるぞ。」
瑞季の口の橋から垂れる透明な液体。 それを指で掬って口に戻してやる。
「ん…」
柔らかく暖かい口の中。 その中のさらに柔らかい舌が指に絡みついている。
まるでそれは、俺の指を見立てて男のモノ自身を銜えているようにも見えた。
「あ、は…」
口から指を引き抜くと、唾液の糸が一瞬光って消えた。
「お兄ちゃん… もっと、舐めたい…」
「何をだ?」
「お、お兄ちゃんの… オチンチン。」
はっきり口にされるとこちらも少し照れる。
しかし瑞季の顔は真っ赤に染まり、目も少し虚ろになっていた。
この状態になるともう止まらない。
「ね、いいでしょ? お兄ちゃんのおっきくなってるし、こっちも動かさないといけないし…
だから、早くあたしのお口にお兄ちゃんのオチンチンちょうだい。
頑張って気持ちよくして、精液も飲んであげるからぁ…」
「おいおい…少しは声を抑えろよ。」
と言いつつ瑞季の口に栓をしてやる。
「んぐぐ、んふぅぅぅ……」
瑞季は苦しそうに一瞬顔を歪めたが、すぐに鼻を突き抜けるような甘えた声をあげる。
三回口で扱いてから舌でカリ回りを舌でねぶる。 とても初めて口にしたとは思えないうまさだった。
「く… お前、どこでそんなこと覚えたんだ…?」
「ん… アイスとか、バナナとか…バイブで、練習してたの…
お兄ちゃんの、思い浮かべながら… ね、気持ちいい? あたし頑張って練習してたんだよ。」
「ああ気持ちいいよ。」
誉めてやるように瑞季の頭を撫でる。
自分の口技を誉められた瑞季は、恍惚に目を細めながらさらに兄の性器に舌を絡めていった。
12/29 09:35
「んっ…! んっ…! んっ…!!」
瑞季のくぐもった鼻息が響く。 それは俺の固く反り立った肉棒が激しく抜き刺しされていたからだ。
下の方の口もそれに合わせるように抜き刺しが繰り返されて、水溜まりが出来はじめている。
「お、お兄ちゃん… もう、出なきゃいけないんでしょ? もうこんな時間だよ。」
「……あ。」
「だ、だったら、もうイっていいよ。 あたしも、それでイクから…」
「じゃあちょっと激しくするぞ。」
「うぐ!」
俺は瑞季の頭を掴んで、さらに激しく口内を擦り始めた。
瑞季のバイブを持つ手も激しく動いて快感を貪る。
「よぅし、イクぞ…!」
「ぅん… むぐっ!」
瑞季の口の中に大量に射精する。 焦らされた分、すこし水っぽいが多めの精液が注がれていった。
「ん、ぐ… けふっ…」
「おいムリするなよ。 吐きたいなら吐いていいから。」
そう進めたが瑞季は首を振って、口内に精液を溜め込んだまま、少しづつ、飲み下していく。
「……んはぁ……」
ようやく息を付いた瑞季。その口からきらめく液体が少しだけ流れた。
12/29 21:35
「あたし、本当にずっとしてたんだよ。 一人で…お兄ちゃんのこと思いながら…
お、お兄ちゃんのセーエキ、口に残った味を思い出して…
ほら、すごく、濡れちゃった。」
「おーお。 本当にお漏らししたみたいだな。 水飲んだか?」
「……ううん。」
「じゃあ飲んどけよ。」
適当なコップに水を注ぎ、持ってくる。
「ん… ん…」
「あらら…おい、瑞季。」
瑞季は俺の手から水を飲むとそのまま失神するように眠り込んでしまった。
……瑞季の可愛い寝顔を見ていると何だか気分が落ち着いてしまった。
しょうがない… 何か着させて寝させてやるか。
12/30 09:58
「準備出来たかー?」
「うん。 大丈夫。」
綺麗に掃除して整理された室内。 冷蔵庫の中も足が早いものは片づけていた。
「じゃ、行くぞ。」
「…うん。」
瑞季が腕を組んでくる。
「……。」
俺はそのまま、道を歩き続けた。
12/30 12:40
新幹線の中、俺は瑞季と駅弁を食べていた。
「お兄ちゃん…」
「ん〜?」
「昨日の夜、ごめんね。」
「何が。」
「……ちゃんとしてあげられなくて。」
……少しお茶が喉に絡んでしまった。
「いいよ。俺が無理させすぎたせいだし。」
「でも…」
「まあいいさ。 それにそんなことしなくても…な。」
「……。」
瑞季の髪に鼻を擦り寄せる。 瑞季の濃い汗の匂いが、芳しく薫った。
「お兄ちゃん…少し、眠い…」
「ん… じゃあ寝てていいよ。」
背もたれに頭を付けて膝を出す。瑞季の頭がすがりつくように乗せられた。
「…………。」
高速で移動する車両の中で、ゆったりとした時間が二人を包んでいく。
俺は微睡みの中で、瑞季との未来を夢見ていた気がした。
終わり
うとうと……
頭の中の小人さん、頭痛を引き起こすぐらいなら替わりにネタを文章に変えてください…
2…
ムチャしたらあきまへんで〜
一日中とは…わりとシャレにならん苦行なnじゃないんでしょうか?
愛があれば大丈夫なのか!?
265 :
250:05/03/01 01:07:34 ID:Z8Vkwbe9
誘われてる…かもな>漏れ
で、再び先日猥談をして何故か質問コーナーになって、
妹が「ホンマに大きくなるもんなん?」
「…ああなるともさ劇的ビフォアアフターだとも!」
「ふーん(冷ややかに)」
このまま行けば線越えるかも…
漏れから妹への質問は需要あれば書きますが…。
>>250 >漏れから妹への質問
希望する
手を出すなら覚悟決めとけよ
覚悟なしに妹に手を出したものは宮刑だぞ
いやぁまた書き込みが滞ってる間にイイ勢いで進行してますな。全部レス
しきれないので抜粋して…
>236 & >242
ヰ`…俺の勤務先も…あ〜いっその事今取り扱っている覚せ(自主規制)
を横な(再び自主規制)
>248
>怪しげなクスリ
あの…ソレは虹の三兄妹(?)だけのですが…それほど一つの作品のインパクト
が強いってのは文士としては嬉しい限りですが…
>263
久し振りに視点切換えの老舗・あらゆるジャンルに広く挑戦する変態文士の
力作に(;´Д`)ハァハァ
>250 =>266
とりあえず相談出来そうな場所へ誘導
)つ
ttp://sakura01.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1090072619/
|
| ∧
|∀・) ダレモイナイ・・続キヲ投下スルナラ イマノウチ
|⊂
|
予想はしていたが…ついに…。
さすがにそれは許されない。俺は再び拒んでみるが…
「なぁ…俺達…兄妹なんだぞ。」
「うん、そうだね。だから?」
「だからって…そ…それに…もしも…妊娠したら…」
「ボク今日は安全日だよ。」
「お…俺はお前を汚すワケには…」
「やだなぁ〜そんなの古いよ。それに誰だって好きな人が
出来たら何時か必ず何処かでするんでしょ??」
「それなら…別に俺じゃなくても…」
「ボクはお兄ちゃんが好き♪」
やはり駄目か…全く譲る気配が無い。
「もぉ…お兄ちゃん、割り切っちゃえ〜♪」
「ふが…が…わぁ…」
また俺の両頬を掴みそのままグニグニと揉み解し微笑む妹。
もはや時間切れまで耐えるしか術はない。それでも妹と交わるという
許されない行為は避けきれないが、俺に残された抵抗方法はコレしか
なさそうだ。
「ちょ…ちょっと待ってろ…。」
「うふふ…早くしてね♪」
大袈裟な身振りで深呼吸して冷静さを少しでも取り戻そうとする。
どうにか俺は覚悟を決めた。
「そ…それじゃあ…」
「あ…全部脱がなくてイイよ。」
返事はせずに俺は自らのモノを曝け出す。
「わぁ…やっぱり…うふふ…ボクのココ触ってる時からでしょ?」
「う…わざわざ…言うな…。」
確かに先程からズボンがはち切れんばかりに下半身は興奮していた。
改めて指摘される事で忘れかけていた羞恥心が込み上げる。
「恥ずかしがらないで…ちゃんとボクを女の子だって認めてくれた
証拠でしょ?ボク…ちょっと嬉しい…。」
妹が言い終わると同時に顔が赤くなる。
チャンスだ。
いまのうちに始めないとまた一方的にリードされる。素早くベッドに
誘導して妹の充分に濡れた秘所に先端を宛う。
「い…一度だけだぞ…それに…さっきの約束は…」
「うん、誓うよ。でも…それでいいの?」
「それでって…どういう事だ?」
「うふふ…お兄ちゃん…病み付きになっちゃうかも…きゃ!う…あ…」
これ以上の会話は危険だ。そのまま突き立て一気に貫く。
さっきまで解していたお陰で以外にスンナリと挿入出来た。しかしさすがに
少し苦しそうな表情をしている。
「は…入った…入っちゃった…あぁあぁ!!!」
そのままゆっくり腰を動かす。
「は…あ…う…くぅ…んぅ…あぁ…」
そのまま激しく動こうとしたが、妹の喘ぎ声が何やら苦しそうに聞こえ俺は
どうしても躊躇う。しかし身体はしっかりと妹を求めている。直ぐに射精しても
おかしくない。
「ん?お兄ちゃん…手抜きしちゃ駄目!」
「ぐわ…おい…そこまでしなくても…」
俺の迷いを見透かしたのか妹が両足をガッチリ組んで押さえ込む。やや細め
ながら健康的な妹の足が今の俺にとっては弱者を制圧しようとする鍬形の顎を
連想させる。
「ほら…ねぇ…どうなの?ボクのココ…気持ちイイんでしょ??答えて!」
「く…あぁ…あ…い…いいよ…お前の…凄く…い…い…」
「良かった…じゃあ…続けて。」
その言葉を聞いてとりあえず押さえ込んでいた足の力が緩む。
改めて俺は動き出すが…
「く…うぅ…何で…こんなに…気持ち…い…い…」
「お兄ちゃん…もう…出したいの…」
「き…聞くな…あぁ!」
やばい…堪えきれるか…このままでは持たない。
しかし…
ココで目覚まし時計の電子音が鳴り響く。
時間だ…
制限時間が来た…
やっと解放される…
「や…やった…」
安堵に満ちあふれ俺は動きを止め肩を落とす。
しかしコレで済む筈が無かった。
「う…お…おい…離せ…もう…」
「お兄ちゃん…もの足りないんでしょ?」
両肩を掴まれ先程から組んでいた両足が再び力を増す。
前言撤回・俺を押さえ込んでいる妹の足は鍬形の顎なんて生易しい
ものではない、これは…捕らえた相手を吸い尽くす蟻地獄の顎だ。
「止せ…そんな…」
「またまた〜…身体は正直だね。」
くそ…腰が…勝手に…往復運動を再開している。
困惑する俺の耳元で妹が追い打ちを掛ける。
「安全日ってボクの言葉、信じきってたんだ。実の妹に、ゴムもつけずに
入ったりして……もうイキそうなんでしょ?おちんちん、さっきからビクビク
しっぱなしだよ??ボクの中で、いつまでガマンできるかなぁ???」
俺は悲鳴とも言える声で叫ぶ。
「うわぁあぁ!!そ…そんな…は…離せ…このままじゃ…」
だが無駄だ。妹は微笑みつつも必死に俺を掴んで離さない。
「ボクの言うこと聞いてくれるなら、離してあげてもいいけど。あっ…
おちんちん、ふくらんできたよ。中に出しちゃうの?お兄ちゃん、いいの?
ボク、妊娠しちゃうよ?」
駄目だ…もう限界だ…
「止めろ…あ…あ…あぁあぁあぁ!!!」
絶叫と共に俺は妹と繋がったまま射精してしまった。
「は…あ…あぅ…あ…あ…」
喘ぎながら俺はそのまま力無く倒れ込む。
その瞬間繋がっていた場所からかすかにズルリと俺のモノが抜ける音が
したような気がした。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
俺の記憶はココまでは鮮明だ。
しかしショックのあまりこの後どんな会話が有ったのか、そしてどうやって
部屋から出たのか…もう思い出せない。気が付けば居間で項垂れている
自分がいた。
冷静さを取り戻そうと煙草を吸うがやはり味がうまく伝わらない。
「…ちゃん……お兄ちゃんってばぁ〜…」
二階から妹の呼ぶ声がする。
行かなければ…火を消しフラフラと重い足取りで階段を上る。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ノックを二回・そしてドアノブを回す。
すかさず妹が俺を放り込むように粗っぽい動作で部屋に導く。
「うわ…とと…お…な…何で!?」
俺の目の前に立つ妹は全裸になっていた。
「そんな事より…あのね…さっき電話があって…」
「電話?あぁ…そうなのか?」
「やだ聞こえなかったの?でね、お母さん今日は帰れないんだって。」
「で、それと今のお前の裸と…」
言いかけた所で妹が微笑む。
先程から何回も見せたあの小悪魔の笑みだ。
「うふふ…実は…お兄ちゃんに決めて欲しい事が有るの。」
今一つ妹の意図が理解できない。そんな俺を尻目に出入り口の扉が
開かれた。
「本当は…あんな方法取るより…お兄ちゃんから来て欲しかった。」
「ん?」
「だから…今度はお兄ちゃんが決めて。」
「ど…どういう事だ?」
「お兄ちゃんがボクの中に出しちゃう前に…ボク言ったよね?」
そう言えば…わざわざ“言うこと聞いてくれるなら、離してあげても…”と
改めて問い直していたな…。
「でも…それじゃ駄目だって気付いたの…だからお兄ちゃんが決めて…ボク
を…真剣に愛してくれる?ボクをちゃんと女の子として見てくれる??答えて!」
「え…あ…あの…急に言われても…」
こんな質問されれば誰でも困惑する。もちろん俺も例外ではない。だが
妹は真剣だ。
「大丈夫…約束通り…さっきの写真も消去した。お兄ちゃんがどっちを
選んでも…もし本当に妊娠してても…今日の事は絶対に誰にも言わない
って…約束する!だから…お兄ちゃん…お願い!!答えて!!!」
俺は返事しなかった。
ただゆっくりとドアノブに手を掛け扉を閉める。
しかし…俺が立っているのは廊下ではなく、妹の部屋だった。
「もう…後戻り出来ないぞ、いいんだな?」
「うん、イイよ。それから…お兄ちゃん…やっぱり選んでくれたんだ♪」
俺達はそのままベッドに向かう。
「お兄ちゃん…大好きだよ。」
−−−THE END−−−
終了
元ネタになるシチュ(台詞)を提供してくれた10スレ976(=11スレ96?)氏
そしてイメージ造りの促進になるCGを当スレに提供してくれたエロ絵初心者
両氏に改めて感謝します。<(_ _)>
果たして期待に添えるモノに仕上がったのかどうか…
感想・リクエストお待ちしています。
>>284 また貴様か!?
いいかげん消えろといったはずだ。
いつまでここにのさばってる気だ(怒)
このスレには珍しく真性厨房が常駐してるようだな
とりあえず懲らしめておきますね
何が(怒)だ 笑うぞコノヤロー
_, ,_
( ‘д‘) パーン
⊂彡☆))Д´)ノ ←
>>285 ついでに(笑)
○ オラオラ、ケツウゴカセヨ
(( (ヽヽ モ、モウ、ヤメテー
>_| ̄|○ ←
>>285
>>284 例のセリフに キタ――――! とオモタ
>>284 さすがは妹攻め連盟会長。妹者の切ない思いを暴走させたら日本一w
>>287 >原点は妹攻め
……マジっすか!?wじゃあバカップル病にかかってる俺なんて………
>>262@孕ageさん
最初読んでる内は時間軸がばらばらで『あれ?』と思ったけど‥‥
結構凝ってますね。失礼な言い方になっちゃうけど、どんどん
読み応えが出てきてて、読んでて楽しいですよ。偉そうな事言ってゴメンナサイ。
>>284@PCさん
やっぱハジケた妹攻めの第一人者だけありますねw
自分がこういったのを(書くのが)苦手なんで、うらやましいです。
>>287 そういやそこがあったな。そっち向けのSSも書くかな。
でも今日は寝ます。一日中説得されてもううんざり。何だよ月給150kとか(@盆@)
迂闊だった……………
昼休みの一件は、その日のうちに学校中に知れ渡った。
その反応のほとんどが『やっぱり…』だったというのが、逆にショッキングでもあったりする。
そして、当然のように校長に呼び出しを食らったわけで。
「校内で、しかも生徒とふしだらな行為に及ぶとは、感心しませんな。」
「すみません………」
抱き合ってキスしてる現場を見られてしまっては、言い訳できない。
「しかも、聞く所によるとその女生徒とは以前から校内では噂になっていたとか……」
「それは……よくわかりませんが。」
やっぱり噂になってたのか……
「それで…実際の所はどうなんですか、安藤先生。」
「実際の所、ですか……」
「噂されていることは事実なんですか?」
普通に考えれば、ここは適当に誤魔化しておくのが最善策なんだろう。
正直に言ったところで得をすることは、おそらく何もない。千恵だって、それはわかってくれるだろう。
なのに……
「私は……いたって真剣です。
学校内でそういうことをしたことに関しては弁解の余地はありませんが。」
僕は、彼女への思いを包み隠さず話していた。
続く。
夜空を見上げるたびに思い出せナイトライダー。こんばんは深夜徘徊マッド三文です。(´д`)ノ
なんかお久しぶりでございます。
月末に至っては日々12時間働いておまけに「三文君、この資料データベース化しておいてね、もちろん休日に自宅で」
そりゃないだろミスター!とか思っても口の端をヒリ上げつつ、「あっはいわかりました…orz」な宮仕え中年。
そんな人生です。(´д`)
さてホント来てないうちにみなさんすこぶるハッスルされてたよーで、脱毛もとい脱帽この上無いであります。
作品一つ一つにレスを差し上げたいところでござますがウザーですから割愛いたしますが、一言だけ。
煩 悩 健 在 グ ッ ジ ョ ブ (o^-')b で す 。それでこそ生殺し住人本懐というもの。
そして明日も脳内妹と踊る踊る踊るヾ(´▽`;)ゝあっ何するんだ放せ俺は狂ってなんか
というわけでw できる時に命綱をつなぎ止めておきましょう忘れ去られないように。
>>127から続きです。
きな子さんの、まだ「大人」とも呼べない、果実たち。
控えめに飛び出している乳頭。
その周りの、色づきの未だ薄い乳暈。
大人顔負けの豊かさなのに、どことなく幼さが溢れている。
そのアンバランスな感じが、ますます餅夫の意識を乱す。
くに…くに…。
指の腹で、軽く撫でてみる。
「あっ…」
きな子さんが、上半身をピクリと震わせた。
「い…痛いの?」
「そ…んなことないですけど…」
でも耐えているように見える。何かに。
「じゃあ…気持ちいいとか…」
「…」
顔を反らせて、ちょっと不自然な体勢でいるきな子さん。
「こういう触りかたは…イヤかな…」
まだ、無理があるのかもしれない。
何しろ…○学生なんだし。
「イ、イヤじゃ…ないんです…。ただ…」
「…ただ?」
「ただ…よくわかりません…」
自分でも解らない。
たぶん自分の中の感覚が…自分自身でも、理解できてないんだろう。
やっぱり、ある程度のところで…やめておこう。
餅夫はそう思った。
きな子も、自分も、
後戻り出来なくなる…その前で。
けれど、きな子さんのその部分は、そんな感情をつい忘れてしまうほど、触り心地が良かった。
肌を潤す水分、微かな汗が、餅夫の指を、逆に捕らえて離さない。
そう思えてしまうほどに。
くにゅ…くにゅ…くにゅ…。
指の刺激で、しだいに乳頭は固さをも帯びてくる。
でも、柔軟さは決して失わない。まだ未開発の、柔らかさだ。
「は…あは…はあ…あ…」
餅夫が乳頭を押しつぶすたびに、きな子さんはそんな声を絞り出し続けた。
きな子…感じてるんだ…やっぱり…。
「気持ち…いい?」
またしても、間抜け気味に聞いてしまう。
黙って、ただ無言でその行為を続けることに、まるで罪悪感のようなものを感じていたからだった。
するときな子さんはこう答えた。
「は…はい…すこし…きもちいい…です…」
「…どんなふうに?」
我ながら意地悪い、と思う。こんなふうに聞き返すなんて。
でも、聞きたい。
"きな子をもっと…開発してみたい…"
自分の手で。
「お…兄ちゃんの指から…」
彼女はか細く言った。
「でんきが…はしってるみたいで…」
「電気?」
「はい…ぴりぴりって…」
「それが…気持ち良いの?」
「はい…」
…もっと気持ち良くしてあげたい。
そう思った餅夫は、もう片方の手の平で、もうひとつの乳房を、優しく覆った。
脇のほうから。
そのままなるべく均等的に、全体を揉み上げる。
焼きたての、お餅みたいに柔らかいな…。
思ったように、口に出す。
「き、きな子のおっぱい…お餅みたいだ…」
「や…そんなこと…いわないでください…」
支援
ふにゅ…ふにゅ…ふにゅ…。
「あ…ああ…お兄…」
きな子さんの手が、思わず伸びる。兄の手に。
掴もうとして、けれど迷った末に、またもとの居場所へ。
「…どうしたの?」
「…」
「…やめて欲しいの?」
「ちが…」
「じゃあ…続けて欲しい?」
「…」
うん…。
そう頷く。
しばらくそのままで、触り続ける。
心なしか…きな子の胸…。
大きくなってるような。ますます。
「はう…」
小刻みに、背筋を反らせている。
ああ、このせいか…。
その姿態をもっともっと見たくて、今度は両の乳暈へと、指を伸ばしてみる。
くりり…。
反応は即座に。
「はああっ…!」
そう息を漏らし、ますます背筋を反り返らせる。
きな子の乱れる姿を…もっと見たいと思ったけれど。
これは予想以上の反応だった。
「きな…」
「んん…!」
唇を強く噛んでいる。
「ご、ごめん。やりすぎ…」
するときな子さんは、
「う、ううん…」
自分の両手を、餅夫の両手へと。
「き、きな子…」
「は…はな、はなさないで…くださあい…」
兄の手を押さえた。
「お兄ちゃん…きもち…いいんですう…だから…」
「続けて…欲しいの?」
コク、コク、コク。
三度頷いて、強く感情を肯定する。
「ふあ…」
続けざまに、息を深く吐いた。
「ふあ…あああ…あ…」
おなかも、豊かに波打っている。
全身で表現している。
兄の手による、快感を。
糸冬 です。眠くてダメっすねこれ以上は。
>>307さんに感謝です。
なんかまた取り返しのつかないぐらい長くなっちまってますね、これも。というか収拾つくんだろうかw
ここからが問われる部分かもしれません。どうオチをつけるか。
まあいざとなったら逃げればいいかw ;y=ー(´д`)・∵. ターン
えっとまたしばらく来られなくなりそうです。ROMもままならない日々ですねこのところ。
では。ヾ(´д`)
>>312 お仕事乙彼っす。
エロイ、というよりは色っぽい感じですね。
お兄ちゃん、もし逃げたら………
呪うよ?w
保守寝
>>312 なでなでだけで生殺すとはさすが三文d
「つまり、その女生徒とは男女関係にある、という風に考えてよろしいんですね。」
「そう……ですね、はい。肉体関係はありませんが。」
「そんなことは聞いていません。」
「……すみません。」
「今回は30%の給与カット処分だけにしておきますが………わかっていますね、安藤先生。」
「はい。以後気をつけます。申し訳ありませんでした……………あの、私はともかく湯前の方は…
そんな事を言える立場ではないことはわかっておりますが、彼女に責任は…」
「湯前千恵の処分は……明日1日自宅謹慎、ということでいいでしょう。」
「はい………ありがとうございます。」
「今後、くれぐれも行動を慎むように。」
「はい………申し訳ありませんでした。」
校長室から出ると、ひどく落ち込んだ様子で千恵が立っていた。
「千恵……わざわざ待っててくれたのか?」
「うん………校長先生、何て言ってた?」
「あぁ……以後行動に気をつけるように、って。後、今月の給料30%カットだってさ。」
「ごめんなさい………私のせいで……」
「千恵のせいじゃないよ。僕が断れば良かったんだから。」
「でも……私、ワガママばっかり言って…お兄ちゃ…のこと…困らせるようなこと…ばっかり…して……」
並んで歩く千恵の肩は震え、その目からは涙がポロポロとこぼれはじめている。
「そんなことないよ。僕は困らされてるなんて思ってないから。」
「だって…今日だって…私がキスしろって……そのせいで、お兄ちゃん…怒られて……」
泣き止まない千恵の頭を、僕はそっと撫でてやる。
「そのことはもういいから。」
「グスン………ヒック…」
「……………優しいな、千恵は。」
千恵の頭を引き寄せ、キュッと抱きしめる。
「こんな優しい千恵を泣かせるなんて、僕はまだまだ修行が足りないな。」
「……お兄…ちゃ…は………悪くない………悪…いのは……私…だから……」
「わかったわかった。要するに、僕も千恵もどっちも悪い子だ…ってことだな。」
「…………………うん。」
少しぎこちないが、ようやく千恵に笑顔が戻った。
「ほら、わかったらもう泣くな。せっかくのかわいい顔が台無しじゃないか。」
「うん…………ホントにごめんなさい。」
「もういいって…………これ以上謝ったりしたら怒るぞ。」
「うん………………………ありがと、お兄ちゃん。」
自分でも意外だった。
こんなに優しい気持ちになれるなんて……
人を愛するっていうのは、こういうことなのかな………
続く。
朝から連投規制にひっかかった〜。
ま、こんな時間に投下する方が悪いんですがw
ていうかこれも連投規制…orz
書きすぎで色々溜まってますが、どれも出来がちょっと悪いかも…orz
でも投下しないと間が空きすぎるので。新境地的な作品でお茶を濁してみるテスツ( ´_ゝ`)
↓
[クラウド・クラフト・グラウンド]
一人乗りのハイシップに君を乗せて。
今、スタートダッシュを切る。
白と灰の縞模様が足元に描かれる。
水蒸気上での加速原理。
止められるものなら止めてみろ。
お前が追いつく前に、俺は彼女を連れて。
[フラッシュスロー]
蒼白いブースター。
空を舞う光跡が虹色に輝く。
重力を無視したアストラルな感覚。
握った手の熱のマテリアルな感覚。
上空を泳ぐ雲海。
一人じゃ無理でも、二人ならいける。
[イレイサーワーカー]
目標:ハイシップで加速中の男女組。
行動制限に対象の女性の無傷での保護。
男性に関して指定なし、排除。
―――なお、二人は兄妹であるため結束力が強い。
万が一の反撃に注意すべし。
[ブラインド・ハイディング]
…ほら、奴らはもう行っちゃったよ。
早く逃げ出そうよ、お兄ちゃん。
もうあんな狭い場所は嫌。
連れ出してくれるならどこだっていい。
でも、ワガママを聞いてくれるなら。
二人でずっといられる場所がいいよ。
[ホワイト・トルネード]
純白の乱気流が目の前に。
全てを喰らい尽くす暴走。
背に抱きついている彼女は一言。
『大丈夫だよ』
その先にあるものを見つけ出す冒険へ、今。
そう、二人ならきっと―――。
…以上です。例によって曲から色々吸い出してます。
知人に頼んで自宅で聴いてたりもしますが、ツッコミはあえてスルーする方向で。
ヒューチャーな感じを出してみたかったんですが…出来てませんねそうですね。
色々構想は思いつくんだけど、それを上手に文章に出来ない俺ガイル(´・ω・`)
ちなみに曲はTrick Trap「White Tornado」です。何あの赤O95ふざけt(ry
「睡蓮」は明日に…いや、明日こそ投下…できたらいいなぁ。それでは(´・ω・`)ノシ
"ring"
タオルケットの下に潜りこむと、兄の臭いがした。冷房を付けたままのしん
と冷えた部屋の中で、手を伸ばせば届く兄の体だけが、熱を持って、息づいて
いた。今兄は頭身の伸びた胎児の様に、すこし丸まる様な、小柄な私を包みこ
もうとする様な格好で、静かに寝息を立てている。兄がいびきをかかない男で
あることが、私は少し誇らしかった。
兄の薄い胸板に触れ、続いて額を、兄が女の子だったなら、胸の谷間に当た
る所へ乗せる。前髪が擦れてじゃりじゃりと言うから、私は空いた手で横に除
ける。伸びたな、と思う。
兄の乾いた胸元は、目を閉じると、とく、とく、と震えている。私の兄が生
きている証。私と同じ血が流れている証。私達の繋がりの証。
二人で何か大切なものを包むように、私は兄と対称の姿勢で横たわっている。
とく、とくと震えている、私の心臓。
Tシャツ越しに兄の胸を撫でていると、私の頭が温かく包まれた。兄の手は
とても大きくて、私の頭を掴んでしまえるくらいに大きくて、それなのに兄の
手はさらさらと私の髪を梳くように撫でるだけで、余計な力を一切加えない。
私はそれが心地よくて、体を寄せる。兄の発する熱が感じられるほど近く、肌
が触れ合わないほど遠く。
上目に兄の顔を見上げると、兄は、どうした、と言う風に目を細める。それ
は私達の間では最早、定式化されている儀式の一環で、そこにそれ以上の意味
はあまりないけれど、それでも私は、その目で見つめられると、凪いでいた心
にほんの薄い、だけど確かな波が伝わるような気がする。
私が左手を差しだすと、兄は私の髪を撫でていた手でもってそれを取り、口
元まで導き、甲に口づけた。それから、舌を這わせる、と言うと、下品な風な
ニュアンスがあって、でも、他に何て表現すればいいのか分からないから、這
わせると言って置くのだけど、兄は丁寧に丁寧に、私の手の甲を、指の骨に沿
って、一本一本、私の手首まで舐めていく。finger、と、私が考えていると、
兄は親指の付け根にも舌を這わせたので、私は何となく安心した。兄はそれか
ら、手の平を手首まで万遍なく舐めると、今度は親指から、順番に口に含んで
いって、小指まで全部舐め終わったところで、もう一度私の薬指をくわえて甘
噛みした。それは何度も何度も、跡をつけるためだから当然なのだけど、こり
こりと薬指の骨を歯で転がすように、たっぷりと、味わう様に。
ちゅう、と音を立てて、解放された私の薬指は、第二関節の下のところが、
とく、とくと脈を打って、それはきっとくっきりと赤く、指輪の様に充血して
いる。
兄は私のその手を取り、じっと私の目を見つめた。
「違いますか?」
唐突にも思える兄の言葉は、だけれど、
「----違います」
やっぱり儀式の一環で、私達は、何度も何度も繰り返してきた一夜限りの誓
いを、今夜もまた交わした。
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・)
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
ご無沙汰しております。
完全に自由になった訳ではありませんが、
一段落ついたので戻ってきました。
いろいろの事が済みましたらまた本格的にご厄介になります。
今回は短いですが、予告編のようなものということでお許し下さい。
余談ですが"ring" の主人公は佳奈子と言います。
では、失礼します。
おっと;
>>334 支援ありがとうございました。
どうにも私は間が悪い様で、申し訳ありません。
ね、狙ったわけじゃないのに支援芸…!orz
誓います ではなく
違います なのですか??
>312
健気でちょっとエッチなきな子さん…最強の妹キャラになりつつ…いや、もう
なっているかも。
>322
このまま悶々と…それとも、どちらかがいち早く暴走するのか…まさか、校な(ry
続きに期待
>329
こういうアプローチで兄妹ネタに結びつけるって実は難しいかも…て言うか
俺にはできませんぜ。それでは睡蓮とフロンダルお待ちしています。
>335
お久し振りです。予告編という事は…続きが有るんですよね?激しく期待。
>337
ヤッチャッタネ…( ´∀`)σ)∀`)
>>312@三文さま
>「は…はな、はなさないで…くださあい…」
まさに正統派の萌えです。この台詞だけでご飯三杯は軽くいけますw
>>322@三国さま
>>321の三行が全てを物語る‥‥これ、いい台詞ですね。
>>329@230さま
ドライブ感たっぷりでカコイイ!この一言に尽きます。私じゃ絶対に書けない境地です。
>>335@梟さま
お久しぶりです。とりあえず一段落ついたようで何よりです。
指舐めだけであれだけエロいのは相変わらずさすがです。
‥‥私も早く次作にとりかからないと‥‥orz
>230さん
いいですねぇ。その先に何があるのかは知らない。でも、確かに何かが待っている。そんな感じ。
>梟さん
何ともいえない『色気』が良いです。
>どりんかさん
校内ではしてはいけませんよ…by川原先生w
>FXDさん
全然意識せずふっと書いた一節なもので、褒めて頂いて嬉し恥ずかしw
では、この流れに乗って
>>321から続き投下
↓
『おにーちゃんといっしょにがっこー行きたいのー!!』
子供の頃は叶わなかった、私の小さな夢。
10年越しで叶った、私の小さな夢。
…誰が何と言おうと、お兄ちゃんと一緒に学校行くんだもん…
…ずっとずっと、お兄ちゃんと一緒にいるんだもん…
…絶対にお兄ちゃんのお嫁さんになるんだから…決めたんだから…
毎日、大好きな人といられる。それが凄く嬉しくて。
嬉しくて嬉しくて…舞い上がってた。
だから、校内で噂になり始めているって知った時も、あまり気にならなかった。
『やましい事は何もしていない。勉強もちゃんとやってるし、学校もサボってない。大丈夫!』
けど…それは私一人に限ったことで…
「安藤先生、校長に呼び出し食らったって」
「そりゃ、ねぇ…」
「校長本人が例の現場見ちゃったんだって〜」
「マジで!?それ、さすがにヤバイだろ。」
「ヘタしたら、ユタカちゃんクビじゃね?」
「湯前はどーなんだろ?」
「未成年だしヤってたわけじゃねーから退学はないだろけど…悪くて停学とかじゃない?」
お兄ちゃんにとっては、迷惑以外の何物でもなく…
「ユタカちゃんもついてねーよな。」
「ま、これで温暖化現象も治まるだろ。」
私の考え足らずの行動は、お兄ちゃんの心を踏みにじる結果になってしまった。
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) コンドコソ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
「気にすることないよ。今後気をつければいいんだから。」
お兄ちゃんの優しさは、嬉しくて…でもそれ以上に辛かった…
今の私は、お兄ちゃんの恋人にはふさわしくない。
お兄ちゃんに迷惑ばっかりかけるような私には、お兄ちゃんの愛情を受ける資格はない。
だから……お別れしよう。
お兄ちゃんのお嫁さんとしてふさわしい女性になる日まで…
それが、一番いいんだ…
未だ揺れる決意を胸に、星空の下をお兄ちゃんの家へと向かう。
身体が震えるのは、寒いから?それとも……泣いてるからかな…
続く。ていうか仕事の関係でしばらく家に帰れない可能性〜
orz
>>345 支援サンクスです。伝統芸炸裂しなくて良かったですw
ふぅ… なんとかセーフだた
いいねぇ…いったん時間を置こうとする乙女心
どこかの妹者に教えてやりたいw
350 :
三国@携帯:05/03/05 00:31:18 ID:os3Wl8u5
保守
「The Rock」観ながらポストです。しょーん爺かっちょええですねー。(*´д`)
296殿おひさです。相変わらずふぇちの香りぷんぷんですね(おいおい
また投下ガムバッテください。
>>三国さんのこの話、先がスゲー気になってきましたね。もはやエロ無くてもいいかも。いやいやw
仕事は適当にがんばりましょう。いやホント。
そしてワタクシなんぞ自宅仕事をほったらかしてSS書きにいそしむ退廃的人生ですフフフ。
明日会社大丈夫なのかアァー orz
では
>>311から続きでござます。
「きな、きな子…」
餅夫の身体にも、当然のように、"前兆"が訪れていた。
ジーンズの、前の部分がきつい。
遊びの無いタイトな布地の下で、餅夫の器官が、変な形で歪んでいる。
圧迫される痛みも微かに感じている。
それでも、さらなる刺激を欲している。
あ、ちくしょ…ブラが邪魔だな…。
ぷらぷらと、所在無さげに揺れているその下着を、腕で押しのける。
その途端に、変に力が入ったせいで、捲り上げていたキャミが…するりと戻った。
きな子さんの胸が隠れてしまう。
「お兄、ちゃん…?」
きな子さんは薄目を開けて、兄の行動を見守った。
「おっと…」
今度は少し、乱暴気味に捲り上げる。
けれどまた、キャミが戻ってしまう。まるで意思があるみたいに。
「もう…」
なんとなくそのキャミソールに、小馬鹿にされている気にもなる。
餅夫は焦りを感じ始めていた。
くそっ、俺ってこういうの…つくづくヘタだよな…。
大好きな妹の前で、拙さを晒したく無かった。
|*´Д`)
けれど。
「…」
そんなやりとりを見ていたきな子さんが、今度は自分の手で…
する、するり。
ゆっくりとキャミを捲り上げた。
それからまた、兄を見上げた。
「き、きな子…」
「これでいい?お兄ちゃん…」
きな子が…自分から…。
自分を思いやってくれている、その気持ちが嬉しかった。
同時に、自分で下着を捲り上げるその行為が、
逆にますます扇情的にも、思えた。
どくどくと、立て続けに血が兄の器官に、流れ込む。
「ごめんな…そんな恥ずかしいこと…させちゃって…」
餅夫は愉悦の痛みを主張する器官を気にしながら、言った。
「い、いいです…」
そう言ってきな子さんは、顔を横に向けた。
こんなこと言ってるけど…。
恥ずかしいことには…変わり無いはずなんだよな…。
そして、ふと思う。
俺…間違ったことしてないか?
自分が気持ち良く…なりたいだけなんじゃないか。
おずおずと聞いてみる。
「きな子…。は、恥ずかしく…ないか」
するとこう答えた。
「どうして…そんなこと…きくの…?」
「だって…」
「はずかしいです…もちろん…。
でも…がまん…できないし…」
「…我慢?」
「いったでしょ…お兄ちゃんに…さわってほしいって…」
「うん…」
|
|
|゚∀)
| )
|
「いいよ…お兄ちゃんがしたいことをしても…。
わたし、ぜったいいやだって言ったり、しないから…」
「そっか…」
驚くほど近い距離にある、妹の顔。
互いの息が吹きかかるほど。
また、キスしたい。
餅夫はすっと唇を寄せ、妹のそれに重ねた。
「んっ…」
きな子さんも即座に応えた。
もうちょっと…深いキスをしよう。さっきのより。
すぐに、舌を差し入れる。
「んむっ…」
きな子さんもそれを受け入れる。
自分から、兄に舌を差し出す。
先が触れ、紙縒のように絡み合う。
くちゅ…くちゅ…くちゅ…。
唇を離す。糸が引く。
「ん…」
きな子さんは目を閉じ、うっとりとした表情でいた。
餅夫は微笑んで、そのまま身体をずりずりと、下げていった。
きな子さんの背中に腕を回す。
抱きしめてあげたかったから。
違う。抱きしめたかったんだ。自分が。
ずっと、前から、こうやって…。
手を入れてこころもち彼女の身体を浮かせ、自分の身体を寄せる。
ぎゅう、でなく、きゅっ、と。軽めに。
「あ、お兄ちゃん…」
その兄の気持ちも、きな子さんは理解していた。
キャミを捲り上げたままで、兄から抱かれるがままに。
兄の顔が胸元にある。
熱すぎる吐息がかかっている。
「きな子…」
餅夫はそう呟いて、今度は彼女の乳首を…
唇に含んだ。
「あっ…!」
でんきがはしってる…。
お兄ちゃんの手よりもつよい…でんきだ…。
兄が、くにくにと甘噛みするたびに、ぴりぴりと。
「ん…きな子のここ…柔っこいぞ…」
餅夫が呟いた。
「やだ…そんなこと…」
どう答えていいのか、解らないでいる、きな子さん。
頭の芯が痺れかけている。
_,,..i'"':
|\`、: i'、
\\`_',..-i
\|_,..-┘
さらに唇の上と下で、刺激してあげる。決して歯は立てない。
くにゅり…ちゅむ…くに…くに…。
「い…んあ…そんなあ…」
唇で押さえつつ、舌先で突いてみる。
ほんのり固く、大きくなってはいるものの、まだまだ幼さの残る、それ。
乳首の中心にあり、小さく存在を示す、窪みの部分。
その微かな穴を、尖らせた舌先で、強く突いてみる。
「ひゃ…お兄ちゃん…だめ…それだめえ…」
びく、びく、と身体を震わせている。
ここが…おっぱいとか出るとこなのかな…。
ふと、きな子さんの将来の姿を想像してみる。
幼子(おさなご)を豊かな胸に抱き、おっぱいを飲ませている姿。
母性的、やもすれば女神のような、出で立ち。
自分の頭の中の妄想に過ぎないのに、それはあまりにも愛しかった。
俺…。
その傍らにいるのは自分でありたい。
そんなふうにも、刹那に考える。
妹の、優しい笑顔…。
その側に、ずっといたいんだ。
「あっ…ああっ…ああ…んああ…」
「きな子のここ…ここも…美味しいな…」
「え…おいしいって…」
「…きな子の作ってくれた御飯みたいに…それ以上かな…」
「そんなあ…」
今度は吸い上げてみる。
ちゅう…ちゅう…ちゅう…。
「ひ…お兄ちゃん…そんなこと…」
「気持ちいい?きな子…」
「…」
「…どうなの?」
「ん…あ…」
「言わないと…やめちゃうかも…」
ちょっと意地悪な言葉をかけつつも、続ける。
「いや…やめないでえ…」
「じゃあ…気持ちいい…のかな?」
ちゅむ、ちゅむ、ちゅう。
そして、くぱっと唇を離した。
ゼリーのように、ぷるん、と微かに揺れるその胸。
「あ…やめない…で…おねがいです…」
目を閉じ、白い喉を反らせながら、息を段階的に吐いている。
はふ、はふ、はふ…。
これ以上無いほどに、昂揚している。
「きもちいい…いいんです…もう…」
「…じゃあ、続けてあげる」
再び唇を這わせる。ただし、もう片方の乳首に。
「ああっ…」
「どっちの方が気持ちいいとかって…あるのかな?」
「そ、そんなこと…わかりません…」
今まで唇をあてがっていた方の乳暈は、ほんのり赤みを増していた。
キスマークとまではいかないけれど、一見して、舐られていたと解るような。
乳頭の勃ちかたも、ブラを外した時以上に。
それでも成人女性のそれよりは、ずっと控えめな大きさだ。
「きな子のおっぱい…どっちも可愛いなあ…」
「や…そんないいかた…だめですったら…」
言葉で軽く虐める行為。
この姿勢だと、きな子さんの表情はよく見えない。
「でもまだ…子供って言えば子供かもな、ふふ…」
そう言われて彼女は、ちょっと悔しそうに頭を上げた。
そしてこう呟いた。
「お兄ちゃんだって…そんなことしてるの…
まるで…赤ちゃんみたいですよ…うふふ…」
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・)
(゚∪つ∪ +
と__)__) +
「ん…?」
からかわれていることに気付き、餅夫が唇を離す。
「…ふうん。でも赤ちゃんは…こんなことしないだろ…」
そう言ってまたすぐに、愛撫を再開する。
今度は強めに。唇をすぼめ、強めに吸う。
くにゅうううううう…。
「あっ…ちょっといたい…」
「これぐらいで痛いなんて言ってると…赤ちゃん生んだ時に困るぞ」
「そ、そんなのずっと先…ですよお…」
ちゅうちゅうちゅう。
「あっ、そ、そんなに吸わないで…」
「んむ…おっぱい出るかなって思ってさ…」
「で、でるわけないじゃないですかあ…
お、お兄ちゃんちょっといじわるです…」
「ん、はは、ごめん…」
男なんてさ。
どうカッコ付けたって、大好きな女性(ひと)の前では…
赤ちゃんみたいなものなんだよ…な。
そうだよね、母さん…。
お
なんか思わせぶりな餅夫君の台詞で 糸冬 です。
映画が佳境に入ってたのでちとポスト速度鈍りましたメンゴ。(´д`)ゞ
うーんいまさらながらこういう投下ってのはいいです。というのは実は今作、この先の展開に悩んでたのですが、
今投下しててほんのり活路が見いだせました。なんとかサビの部分に繋がりそう。
サビってのはそもそもこのSSを書く前に思いついてた部分なんですが。
オフラインでただシコシコ書いてるだけではダメですね、やぱし。
さてそんなブレイクスルーに手助け頂いた支援の孕嬰児殿とピシドリンカ殿に多謝です。
ティッシュに手が伸びるほど萌えて頂いてるかどうかw もっと精進目指します。
では本日はこのへんで。ヾ(´д`)
あーやっぱりな
ありえないタイミングで規制されますた… 朝実況がぁぁ。・゚・(ノД`)・゚・。
とりあえず、ふて寝します。
最近2ちゃんにカキコできなかった原因が
ノートン先生いれたことだとようやく気がついた
だから今頃お礼レス
>>PC・Drinker氏
転載したネタを使っていただいてどうもありがとうございます。
毎度のことながらハァハァさせていただきました
これからもガムバって妹攻めを広めてくださいw
いつも楽しくROMってマス。
今、発売中の週刊新潮(3月10日号)の『黒い報告書』のタイトルが
『「妹萌え」の哀しい勇気』です。見た瞬間、電車の中で叫んでしまい
ました。内容は、このスレのなぞりっつーか。。。
筆者がこのスレ見てたら、ちょっとアレですが(w
384 :
250:05/03/07 02:13:38 ID:0MJzH/0J
ずいぶんご無沙汰になってしまいましたがキボンされたので少しだけ書かせていただきます。
がその前に猥談のわりと前に起きたことを書かせてもらいます。
385 :
250:05/03/07 02:25:58 ID:0MJzH/0J
かなり前の話になりますが、
妹の買っているマンガの最新刊が売っていたのでアイツに買って持って帰った時です。
ベッドで横になってダラダラしてる妹に投げつけた後、
無性にムラムラしてきました。
(このスレの影響)
で、横になっている妹の後ろに一緒に寝て顔の後ろからマンガを一緒に見てたんです
386 :
250:05/03/07 02:44:57 ID:0MJzH/0J
そして何の気無しに服の中に手を入れて胸をいじってやりました。…が全く反応無し。
表情一つ変えずにマンガを読んでいる。何だか腹が立ってきたので思い切って、
「何か反応しろよ…」と言うと
「だって何も感じひんもん。強いて言えば潰されると痛い。」
「そんなもんなのか?」
「そんなもんよ。このエロアニキ。ていうか止めて。」妹は通常はお兄ちゃんとよぶが巧みに呼び方を変える。
「ほれ、後で貸すから帰った帰った。」
387 :
250:05/03/07 02:59:45 ID:0MJzH/0J
その時の疑問を改めて聞いてみました。
「ホンマに何も感じひんもんなん?」
「そやなー。少しだけくすぐったいけど、大したことないし。」
「じゃあ、男はするとして…女はするもんなん?その…オナニーとか。」
「さぁて、どうでしょうなぁ…」
(とぼけられた…では、)
「じゃあ胸は感じひんとして、下は?」 「下も似たようなもんやで。一カ所除いて何も感じひん。…ってかいつの間にかエロ質問コーナーになってるし。」
「じゃあ質問ある?あんたのほうから。」
388 :
250:05/03/07 03:13:31 ID:0MJzH/0J
このあと最初に買いた所に戻るわけです。
実際に話してたように関西弁で書いたので読みにくいかも…
>レスくれた方々
ありがとうございます。万が一そうなっても和姦で…(違)
皆様のエロい理想を粉々に砕く文、失礼いたしました。
エロマンガのようにはいかんのよ…(つ□`)
仕事辞めた
ちゅーかさ、この一週間の平均睡眠時間が3時間ってなんなのさ、と。
改善のめどがたちそうにないんで休憩(ていうか睡眠)時間中に
仕事ぶっちぎって逃げてきました。
いま某池(ryのネットカフェからです。
もう給料とかいらんから俺のことは放っておいて下さいお店の皆さん…
>250氏
いやいや、生々しくて…
そのような(ある意味)良好な関係の妹さんがいて羨ましいですよ。
>>388 妹の乳首弄ってる時点でエロマンガの様だよ
妹者「お兄ちゃん、チューしてあげる!」
兄者「だからそこはチンコだっつーの」
ピッ・ピッ・ピッ
家の前に着いたところで、お兄ちゃんに電話をかける。
………………………………
「そんなに落ち込むことないよ。これから気をつければいいんだから。」
こんなバカな私に、お兄ちゃんは優しくしてくれる。
でも、甘えてちゃいけない。
私が今これから言わなくちゃいけないのは、「好き」っていう言葉じゃない。
私が言うべき言葉は、「ありがとう」と「さよなら」
涙を拭いて、ベルを鳴らす。
『ピンポ〜ン』
「何してんの、こんな所で。」
そりゃ驚くよね…
「とりあえず、中に入りな。」
ゴメンね、お兄ちゃん。もう……ワガママはこれで最後だから………
続く
ウェーイ
ウェーイ
GJ
なんかよくわからんがアク禁解除された ウェーイ
>>396 アレ?前にもこんな展開見たようなうわなんだおまえらやめウェーイ(ry
399 :
通りすがり:05/03/08 23:55:42 ID:ttFFDAxz
このスレのはじめから拝見しました。
みなさんGJ!!!
"ring"、
>>333 より。
--------
兄はそっと私の肩に触れると、肘へ、手首へ、滑らせていった。私の肌は乾
いていて、同じ様に乾いた兄の手との摩擦が、ちょうど心地よくて、私は兄の
なすがままに任せる。外側を触れていた手が、内に回って、敏感な上腕の裏側
をさすり上げ、そのまま脇の下まで届いた。つう、と、乳房を避けて、兄は二
本の指で鎖骨の両端を伝い、片手で私の首もとを覆う。頬を、首筋を撫で上げ、
また、力を込めて見せたり、頸動脈に触れて見せたりするたびに、私は、ふる、
と体を震わせて、その震えは心の表面まで伝播していくのだった。
兄は、胸の谷間、と言う程の山にはなっていないけど、私の乳房の間を二三
度さすり、それから、おへその周りを、丸を描く様に撫でた。大雑把な様でい
て、私の性感帯には触れない、ぎりぎりの愛撫。そうされていることによって、
乾いた私の内側が湿り始めるのは、何か矛盾している様だけど、触られるとい
うことはそれだけでとても気持ち良くて、それは性感帯じゃなくても、という
のはつまり、性的な興奮はしなくても、そうされると安心したり、気持ちよく
なったりできると思うし、そうなるのが自然だと私は思う。
タオルケットに守られて冷たい風に曝されることのない私達は、安心して肌
に触れ、肌に触れさせる。陣取りゲームのように、兄は私の体を次第に、しか
し確実に占領していく。お腹から、脇腹を少しからかい、背中を何度も、何度
も行き来する。私が油断しかけたところを、すかさず前へ戻ってきては、乳房
の縁を外側から内側へ、私がわずかな性感を取り戻す微妙な分だけ撫でて、さ
すり、また戻ってゆく。背骨が変に風に浮き出た、人には見せたくない私の背
中。兄だけに許す私の背中。
その秘密の場所すらもが熱を持って、私の上体は今や皮膚の裏、粘膜の裏、
外へ触れ得る私の表面すべての裏側がうっすらと、水面にまいた油を燃すよう
にうっすらと、昂(たかぶ)り始めていた。そしてその事に私が気づいた頃に
は、兄は足元のほうへ、それは丁度私の胸元が兄の真正面になるくらいの位置
に、移動している。
毛の薄い兄の足が伸びてきて、私の両足に冷やりと絡む。そしてまた、その
手も私の腰に触れて、腰骨に寄り添って下へ、お尻の肉の一番薄いところを通
って太腿、膝までを撫でていく。お互いの絡んだ足を遡った先には、周りより
少しだけ多く熱を持った部分がそれぞれにあって、その近さが、むしろ遠さが、
私たちの呼吸を急がせる。兄は私の胸の谷間に口元を埋め、そこに口づける。
唇の熱と、唾液が乾く冷感を、私は交互に味わわせられる。胸の高鳴りを、唇
を通して聞かれている。見透かされている。何もかも。私の、すべてを、
「――ッ!」
ぞくり、と、奥の方から震えが起こって、肩へ、足へ、伝った。ワンテンポ
遅れて、それは弱く、しかし確実に、性感の先端までも届いてくる。
「ああっ、」
「……もう?」
兄は太腿の裏の、私が感じるところの境界まで知っていて、その線の上をは
み出す事なく、正確になぞる。
「まだ、佳奈子のエッチなとこ、一度も触ってないのに」
会陰の直前で指を遅めて、兄は下側の、右のお尻に指を移した。膝の裏。ふ
くらはぎ。そしてまた膝の裏、に兄の指が戻ってくる頃には、性感帯がそのす
ぐ手前まで浸食していた。
「キモチよくなって、きた?」
兄がざらりと舌を這わせて、それは優しくないようで、でも、私の肌を傷つ
けたりはしないから、分かっているから、私はその刺激をそのままに受け入れ
る。愉しむ。脇の下が汗ばんで、肌と肌の間で、摩擦が生まれ始めている。乾
いていた私たちの関係が、少しずつ湿っていく。
本日は以上です。
我ながら読みづらい……(つД`)
鬱なので氏んで参ります。
ヰ` 生きルンバ♪
>>404 いや〜、ねちっこくて(褒めてますw)いいですね。
>>398 ワンパターンなんです、ゴメンねw
とりあえず、気にせず投下しますw
話的には、
>>321からということになります。
↓
翌日。
当たり前なのだが、今日は千恵に会うことはなかった。
たった一日なのに、なんだか心の中がもやもやする。
些細なことだと思っていた日常の一コマが、自分の中でここまで大事なものになっているとは……
♪ 〜 ♪ 〜 ♪ 〜
天井を見つめながらそんな事を考えていると、僕の携帯がメロディを奏でる。
この曲が、このメロディが流れるように設定してある人物は、ただ一人。
「もしもし……千恵?」
「え…何でわかるの?」
「千恵の番号だけ着メロ変えてるから……それより、どうかしたのか?」
「うん、……お兄ちゃんとお話したくて。今日学校行けなかったし、明日あさっては土日だし…」
「そっか。」
電話越しにも、何となく千恵の声が沈んでいるのがわかる。
「そんなに落ち込むことないよ。これから気をつければいいんだから。」
「うん………………あのね…」
「ん?」
『ピンポ〜ン』
え…………まさか…………………
慌てて玄関のドアを開ける。そこには、携帯片手にたたずむ千恵がいた。
「おま……何してんのこんな所で。」
「ごめんなさい……迷惑なのはわかってるけど………けど………」
「とりあえず中に入りな。外は寒いだろ。」
「うん…………」
「はい………ココア好きだったよな。」
「……覚えててくれたんだ。」
「覚えるもなにも、千恵の影響で僕もすっかりココア好きになったよ。」
「そうなんだ………」
千恵の隣に座り、二人でゆっくりココアを飲む。
暖かいココアが、強張っていた千恵の顔を解きほぐしていく。
「それはそうとして……こんな時間に、女の子一人で外出歩くなんて……万一何かあったらどうするんだよ。」
「そうだよね。それはそうなんだけど……………でも…」
「でも?」
「………………お兄ちゃんに会いたくて…」
思いつめたような表情で、千恵はジッとココアを見つめる。
「気持ちは嬉しいけど…………」
「私ね……小っちゃな頃から、ずっとお兄ちゃんのこと好きだった。
だから、兄妹では結婚できないって知った時はホントに悲しかったし、
私たちがただの幼馴染だって分かった時はホントに嬉しかった。」
「…………………」
「お兄ちゃんと結婚できるんだ、お兄ちゃんのお嫁さんになれるんだ、って。
お兄ちゃんに喜んでほしくて、料理も勉強して、家事もちゃんとできるように頑張ったんだ……」
「そうだったんだ………」
「だから、お兄ちゃんが私の高校に赴任してきた時は、信じられないくらい嬉しくて……
それで、舞い上がっちゃって………」
「……………」
「ちょっと考えればわかることなのに…私のワガママが、どれだけお兄ちゃんに迷惑かってことくらい。」
「そんなことは……」
「お兄ちゃんの気持ち考えないで、甘えて…困らせて…挙句の果てに恋人気取りで…」
「千恵、僕は…」
「でも…でも、もうお兄ちゃんを傷つけるようなことしないから、安心して…」
違う……違う!
「もう……つきまとったりしないから…」
僕は、千恵にこんな悲しい顔をさせたいんじゃない!こんな悲しいことを言わせたいんじゃない!
離れたくないから……離したくないから……
僕は、想いを込めて千恵をギュッと抱きしめた。
続く。
わかりやすいくらいにワンパターンな展開!w
次書くときは頑張って違う展開のやつを考えてみますw
>378
少しずつバカップルになりつつ有る二人に(;´Д`)ハァハァ
>382
声援レス サンクス。楽しんで頂ければ幸いです。やや手強い面も有りました
がお陰で今まで使えなかった例の台詞も採用出来ました。こちらからも感謝
します。
>383
そんな餌に俺様がもさー(AA略 でも何故か手元には新潮が…orz
>398
解除おめ。しかし何で貴方は高確率で喰らっちゃうかなぁ?
>404
緻密ですねぇ…俺の作品とはあらゆる面で正反対かも。でも描写のバランス
取りって難しいんですよねぇ。
長くなってきたので分割
>389
ヰ`…とにかく身体を大切に。
>419
>違う展開
そこで妹攻めですよ三国殿。または追加キャラなんて手も…。
風邪引く→目が見えなくなる→病院行く→薬貰って養生する→なんとか回復→睡蓮投下(´・ω・)
↓
相変わらず薄暗い食卓に、二人の影があった。
片や、ビールを飲みながら、黙々と肴を食べる。
片や、日本酒を少しずつ飲んで、肴をつままない。
「御月の様子はどうなんだ?」
「…相変わらずだよ」
出来ることなら、今すぐにでも眠りたかった。
というよりも、この親父と一刻も顔を合わせたくないのが本音だ。
だが、そんな事は口が裂けても言えない。
「…そうか」
猪口に入った僅かな日本酒を飲み干し、次を入れる。
その姿は、リストラ寸前の窓際族が屋台で飲むそれに近い。
どことなく感じられる人生への疲労感、とでも言うのだろうか。
「やはり病院に入れたほうが」
「しつこいぜ親父。その話はもう何度もしたはずだ」
「………」
間髪入れぬ反論に、口を紡がれる。
田舎に来る前に散々話したこと。
都会では、いくら設備があろうとも空気が汚い。
金で田舎にいざという時の設備を整える、というのが当時の結論。
(´・ω・`)
「…で、今度はどこに飛ぶんだって?」
「中国だ。そのままアジア諸国を転々としてくる」
「期間は?」
「最低でも半年。長ければ一年かかるかもしれん」
このくたびれた中年男の仕事は、貿易商人。
世界各地で品物を見つけ、安く仕入れ、高く売る。
その仕事の性質上、世界中を飛び回っており、連絡はほぼ無い。
「出発はいつだ?」
「明日の十一時の便で向かう」
「…今月分の金を入れておいてくれ」
「分かった。足りないようなら連絡をくれ」
この男は、御月のために金を出すことを惜しまなかった。
今だってそうで、服代だの何だのと言って毎月百万も振り込んでくる。
当の本人とは数度しか会話したことがないと言うのに。
俺は、この善意を金で買っている親父をぶちのめしてやりたかった。
…いや、ほんの少し仕事の邪魔をしてやるだけでもよかった。
とにかく、この男に一泡吹かせてやりたかったが―――。
「…明日も早い。もう寝る」
「布団は表の部屋の隣に敷いてある」
「寝間着は?」
「一緒に置いてある」
酔いどれのふらふらとした足取りのまま、食卓を出て行った。
…あいつを殴ったら、生活が出来なくなる。
どうあがこうと、奴の出す金に頼って生きなければやっていけないのだから。
(本当のことなんて、何も知らないくせに)
やり切れぬ鬱憤は、ビールの一気飲みと共に流れていった。
支援
('A`)
―――あはは、おにーちゃんはやーい!
―――おいつくぞー!
―――おにいちゃん、よこ!
―――ごめん………
リリリリリリリリ……バンッ!
「…くそ、何だって言うんだ…」
毎日七時に鳴る目覚ましを、乱暴に叩き付けて目を覚ました。
―――幼い頃の記憶と共に。
父親との会話の記憶が苦痛であるのなら、この記憶は悲痛。
最も思い出したくない、自分自身の行いを責め続ける記憶。
そして、二人しか知らない真実の記憶。
「昨日からこんなのばっかりだ…勘弁してくれ…」
脳裏にこべりつく感覚を振り払いに、洗面所へと向かった。
…以上です。こんな時間にポストする自分もどうかと思いますが('A`)
駄目だ、コメント出せない。欝だ。寝よう。オヤスミナサイ。三国氏支援乙。
ホント、辛い展開ですね…でも先が気になります。
ていうかホント身体だけは気をつけてくださいね、師匠w
>>421 え〜、今作品自体は出来上がっちゃってるんですが…
次回作は書き始めてます。方向性としては
『人の死なない悲恋』
で、いこうかと。
出来る限り「甘々バカップル会話」なしでw
とか言ってるそばから方向がずれてきてる。いや死にはしませんがw
悲恋なのかどうなのかは微妙な感じ。
まぁいいやw
雑談だけじゃ何なんで、
>>418から続きいきます。
↓
「お、お兄…ちゃん?」
「恋人気取りだなんて…そんな悲しいこと言うなよ……」
「え……?」
「それに……千恵の気持ち知ってて、はぐらかしたり誤魔化したり適当なこといったり…
本当に傷つけるようなことしてたのは、僕の方だよ…」
そんな僕の態度が、千恵を不安にさせたから……
「ち、違…」
だから、今日は本当のことを全部話す…
438 :
自己支援:05/03/09 07:11:48 ID:H8t/0wk/
.
「本当は嬉しかったんだ。千恵が隣にいてくれること…好きだって言ってくれること…
何より、千恵のいる学校に来れたこと。」
「………………」
「神様っていうのは本当にいるのかも、って思った。僕と千恵は……そういう運命なのかな、って。」
「運…命……?」
本当に、そうなのかもしれない。
男も女も、世の中にはあふれかえるくらい存在するっていうのに、僕と千恵が、出会って…恋をして…
「昨日、言ったよな。今の僕には、他人の人生を抱え込む自信がない、って。」
「うん。」
「今でも、その気持ちは変わらないけど…けど………千恵のためだったら、出来ると思うんだ。
……いや、違うな…出来ると思う、じゃない。千恵のためだったら、出来る……絶対。」
「お兄ちゃん………」
「千恵は千恵でやりたいことがあるだろうし、千恵の人生を邪魔する気は僕にはない。けど……」
「けど…?」
覚悟は、とっくに決まっている。多分、初めて千恵に恋をしたあの日から。
そして…僕は今日、やっともう一つの大事なものを手に入れた。
「千恵……」
「あ、はい……」
千恵の対面に正座する。千恵も正座して座り直す。
やっと手に入れたもの…『勇気』を振り絞って………
「千恵………僕と、結婚してください。」
続く。
ウェーイ
何ですかこの爆撃みたいな連続投下は‥‥
改めて皆さんにレスしたいけど、長くなるんで申し訳ありませんが割愛させて頂きます。
とりあえず皆さんGJ!このスレも徐々に以前の活発さが戻ってきた‥‥
445 :
妹 様 。:05/03/09 22:30:22 ID:t6twKK1+
「ただいま〜・・・って、あ?」
誰もいない家にただいまを言う、という自虐的ギャグをかました筈なのだが。
きっちり揃えられた和のスニーカーによりそれは不成立となった。
今は午後1時。いつもなら和は学校に行っている時間である。
たまたま今日は講義がないので昼飯を買ってきたのだが、その間に帰ってきたのだろうか。
「和?いるのか?」
和の部屋に向かって声をかける。
446 :
妹 様 。:05/03/09 22:33:49 ID:t6twKK1+
「にーちゃーん・・・」
弱々しい返事が返ってきた。
「どうしたんだよ、学校は」
「頭痛くて帰ってきた〜・・・・」
いつもの覇気(殺気または邪気とも言う)が感じられない声だ。
447 :
妹 様 。:05/03/09 22:34:48 ID:t6twKK1+
とりあえず冷凍庫からアイスノンをタオルで巻いて部屋に持って行ってやることにした。
「入るぞ」
するとそこには制服のままうつぶせに倒れ臥す妹の姿が。
「大丈夫かよ・・・・」
「大丈夫に見えるのかよ・・・・」
まぁ、こんな切り返しができるならそこまで酷いわけではあるまい・・・・
アイスノンを枕元に置いてやる。
448 :
妹 様 。:05/03/09 22:35:56 ID:t6twKK1+
「とりあえず着替えたらどうだ」
「あー・・・・んじゃ私のパジャマ持ってきて、箪笥の一番上にあるから」
お易い御用、と箪笥を開ける・・・と、出てきたのは和のパンツだったりする。
「うわ、うわわわ」
「何してんのアンタ・・・そこに入ってるでしょ」
「あ・・・はい、ありましたありました」
何故か敬語になる俺。
449 :
妹 様 。:05/03/09 22:37:40 ID:t6twKK1+
「はいよ」
「ありがと」
こういう弱った姿を見ているとやっぱりコイツも女の子らしい所もあるように思える。
それに妹ってのはお兄ちゃんが守ってやるもんだ。
じっと見ていると今まであまり気づかなかったこと―――
意外とまつ毛長いな、とか。首筋にほくろがある、だとか・・・
「ねぇ・・・ちょっと・・・」
「ん?どうした、お腹でも空いたか?」
自然と穏やかな口調になっ
「出てけよ!!!」
ズんっ、と寝たままの体勢からの膝蹴りが太腿にヒットした。
450 :
妹 様 。:05/03/09 22:38:21 ID:t6twKK1+
あ、そうでスね尤もで御座います。
でもニーソバットは酷いんじゃないかな、と抗議したかったがやめた。
「んじゃ・・・俺昼飯作ってくるから」
そう言い残してそそくさと(実際には足を引き摺りながら)部屋から出て行く。
俺と和ももうちょっと仲良かったら着替えなんて気にしないんだろうか・・・
だったら俺も和の裸を見れたりして・・・
少しだけそんな不埒なことを考えてしまった。
こんちゃッス、連続爆撃に追い討ちをかけにきました。
いやホント最近は活気付いてきて嬉しい限り・・・と同時に自分の執筆速度の遅さにガックリするわけですが。
というわけで前半戦はここまでッス。
後半戦は暴力シーン・・・じゃなかったエロシーン入・・・・る、ハズ。うん。
ぶっきらぼうな応対、だあけど滲み出る仲の良さ。
いいですねぇ、続きに期待してます〜
ウェーイ
このスレイイ!!いやマジで。
俺もやってみようかな…でも文才ネーし…くぅっ…!
>>453 こっちゃこ〜いw
いや、初期の頃の作品読み直すと首吊って氏にたくなりますよorz
んでは、
>>442から
PiPiPiPiPiPi…………………
使い慣れた目覚ましの音と窓から入る朝の光は、しかしながら僕の目を覚ますまでには至らない。
再び夢の中へ戻ろうとする僕の耳に、聞き慣れた声が響く。
「お〜い 起きなさ〜い 朝ですよ〜」
僕の脳に優しく染み渡る、愛する人の声。
「ほら〜、早く起きないと遅刻するよ〜」
「うあ゛……………眠〜」
「も〜、お兄ちゃんってば〜…………起きろ―!」
ドスン!!!
「ぐわぁ!こ、こら!千恵、降りろぉ!」
「だったら早く起きなさい!」
457 :
自己支援:05/03/10 06:01:16 ID:O5PSLEpD
.
・
・
・
・
「まったく、成人式も済んだっていうのに……」
「あー、またそうやって子ども扱いするー。」
「朝からやたら元気なのは子供の証拠だよ。」
「そんなこと言ったら、夜更かしした挙句に朝起きられないお兄ちゃんこそ子供じゃない。」
「何言ってんだよ…………千恵が寝かせなかったくせに…」
一瞬のうちに、千恵の顔が真っ赤に染まる。
「ん?どうした千恵、顔が赤いぞ……風邪か?(ニヤニヤ)」
「な、何バカなこと言ってるのよ朝っぱらから……まったくもう、お兄ちゃんったら……」
「いやだってさー、千恵があんまりカワイイもんだからついつい僕も………イテテテ、ちょっ、千恵痛いって。」
「もぉ!お兄ちゃんにはデリカシーってもんがないんだから!」
「わかったわかった、僕が悪かったから………」
千恵の高校卒業と同時に、僕達は一緒に暮らし始めた。
今のところ、僕たちの関係は『結婚寸前の婚約者同士』ということになる。
「お兄ちゃん、卵は目玉焼きでいい?」
「あぁ……………そろそろそれも直さないとな。」
「え?直すって何を?」
「お前、この先ずっと僕のこと『お兄ちゃん』って呼ぶつもりか?」
「あー、そっか〜………でも何て呼べばいいんだろう。『あなた』?『ユタカさん』?
う〜ん……何か違和感あるなぁ。」
「呼び慣れないからだよ。言われる僕も何だか変な感じだけど。…ま、段々慣れていけばいいさ。」
「そだね。」
朝食をとりながら、僕はふとあの日のことを思い出していた…
461 :
自己支援2:05/03/10 06:18:46 ID:O5PSLEpD
.
「どうしたの?ボーっとして。」
「ん…別に何でもないよ……さて、そろそろ行かないと………千恵は?」
「今日は午後から。」
「そっか。…………よし、じゃあ…」
玄関のドアを開ける、その前に。
毎朝恒例、行ってきますのキス。
「……………………………」
「ン……………………………」
…………やたら熱烈なのは、まぁご愛嬌ってことで……
「…それじゃ、行ってきます。」
「うん、行ってらっしゃい。気をつけてね。」
道すがら、昨日の夜のことを思い出す。
「なぁ、千恵。」
「ん〜…なぁに?」
「ひょっとしたら……僕達って、世界で一番幸せなんじゃないか?」
「ひょっとしなくても、世界で一番幸せだよ。」
「そっか………そうだよな。」
「うん。」
そうだよ…僕達二人は、世界で一番愛し合ってるんだ。
誰にも負けないくらい…僕達の父さんや母さんにも負けないくらい、幸せなんだ……
「よし、じゃあ世界一を記念してもう一回……」
「ちょっ…お兄ちゃ…んぁ……もう、エッチ………」
「千恵がカワイイからいけないんだよ。」
「…………………バカ。」
まったく、そりゃ寝不足にもなるっつーの…………
そんなバカなことを考えつつ、僕は甘い甘い幸せをかみしめていた。
終〜了〜
期待通りのエロナッシング!!w
えー、一応本編というか、そんな感じです。
ちょこっとサイドストーリー的なのも書いたので、後日投下します。
え、セクースシーンですか?そんなのあるわけないじゃないですかw
OK。出勤前フルスピード乙カキコゲット。
期待通りの生殺し!!まあ酷ェ!!(誉めてますよ。
あーもう甘々だなぁ羨ましい・・・セクースシーンとかなくても構わないくらい羨ましいッス。
いや別に無くてもいいわけじゃあないけど。無いよりあったほうがいいけど。というよりセッ(ry
>>453 何事もチャレンジッスよw
文才など無くとも平気だ!!俺もないから(ォィ
保守孕
新人さんщ(゚Д゚щ)カモンカモン
新人じゃないけど(若輩ではありますけどw)投下しに来ました。
>>460と
>>462の間、回想シーンかなんかだと思っていただければ…
↓
よく『頭の中が真っ白になる』って言うけど。
まさかそれを、自分自身が体験することになるなんて…
これ以上お兄ちゃんに迷惑をかけたくないから。
お兄ちゃんのことが大好きだから、お兄ちゃんから離れよう。
そんな決意を胸に秘め、家を訪れた私を待っていたのは。
『千恵………僕と、結婚してください。』
………え?
え〜っと…お兄ちゃんは私に向かって言ってるわけで…
で、『僕と』っていうのは『お兄ちゃんと』っていうことで…
『結婚』っていうのは……日本語で言うと………結…婚………
ということは……お兄ちゃんが私に結婚してくださいって言ったわけで…
つまり、これって……いわゆるひとつの…………プロポーズ?
え?じゃあ………私…
「今すぐとかってわけにはいかないけど…でも、少なくとも僕の気持ちは変わら…って、ちょっ、千恵!?」
「……え?」
「何…で……泣いてんの?」
あれ?私…泣いてる……何で?
嬉しいのに…お兄ちゃんと、ずっと一緒にいられるのに……何で泣かなきゃいけないの…?
「いきなりこんなこと言って、ビックリさせちゃった…かな。
ホント、ムードも何もあったもんじゃないよな…まったく、これじゃ千恵に泣かれるのも当然だな…」
「違う!」
わ、ビックリした。…我ながら、おっきい声。
「違うの。嬉しくて、でもびっくりして…何かもう頭の中グチャグチャになって…ぅ……うぅ………ふぇぇぇん」
ああもう……泣きたくないのに………
お兄ちゃん困ってるから、泣いてちゃいけないのに……
「お兄ちゃ〜ん……うぁぁぁぁ〜ん……」
崩れ落ちるようにお兄ちゃんに抱きついた私の目から流れ落ちる涙は、困ったことに全然止まってくれなかった。
「うぇぇっ………ぇぅ……ヒック……」
涙が止まらないのは、抱きしめてくれるお兄ちゃんの暖かさが、
辛い事とか悲しい事とか色々溶かして、涙と一緒に流れてるから…だよね、多分。
続く。
「プロポーズ」→「いきなり数年後」なんて展開は、このスレ的にはどうなんでしょう?
実は、今回の投下分もそのまま突っ込んじゃおうかとも思ったんですけどね。
ちゅーか、だったらもうちょっと日を置いて投下した方がよかったかなぁ…?
イイネイイネ〜。兄やんカコイイね。
半角に連なる我らであるが、
その総てに於いて直接的なエロスを存在させる必要など、無い。
そう、必要なのはただ一つ。
魂を震わすほどの…愛!ナンツテ。
|Д`)エロースはいらないですか そうですか
「……………フゥ」
「やっと涙が止まったみたいだな。」
お兄ちゃんは、さっきからずっと私の頭を撫でてくれている。
「……お兄ちゃん…」
「ん…何?」
「……あのね…お兄ちゃんに抱きしめられてると、すごく幸せな気分になれるの……」
「…そっか。」
「暖かくて、優しくて、ドキドキして……」
「千恵だけじゃないよ。僕も、こうしてるとすごく幸せだから。」
「でもね……もっと幸せになれる方法があるの…」
「へぇ……どんな?」
「………キス。」
「…え……キス?」
自分で言っといてなんだけど、よくこんな恥ずかしいコト言えるよね、私。
「お兄ちゃんとキスするとね、ドキドキして、ほわほわして、ふにゃふにゃになっちゃうの。」
「そ…そうなのか……」
「だからぁ…キスして。…もう外とか学校とかでしろって言わないから……せめて、お家の中ではいっぱいキスして。」
我ながら自分勝手な言い分だとは思うけど。
「……してくれないんだったら、他の男の人としちゃうんだから…」
「お、おい……冗談でもそういうこと言うなって…」
……ちょっと悪ノリしすぎたかな…?
でも………ちょっと困ってるお兄ちゃんって、かわいい。
|Д`)
「言うこと聞いてくれたら……指輪もなしにいきなりプロポーズして、
私のことビックリさせて泣かせたこと、許してあげる。」
「う………痛いトコ突くなぁ…」
「じゃあ、キスして……指輪の代わりに。」
「………わかったよ。」
困ったような、照れたような。
そんな顔をして、お兄ちゃんは私にキスをしてくれた。
『愛してる』という言葉を添えて……
続く〜。
ウェーイ
>>481 支援サンクス。
ウェーイ
甘〜い 眠〜い ウェーイ
朝に起きられるというのは実に素晴らしいことですね。おはようございます。
前の仕事してた時は昼夜逆転してたから、午前中に目が覚めるなんてありえませんでした(´ω`)
「睡蓮」がえちぃ回に入る前に短編投下。 ↓
ヒビ割れた窓ガラス。
無機質な空間。
しわくちゃのシーツとベット。
君はもう居ない。
外では雨が。
静かに、そして冷たく降る。
嗚咽を掻き消すように。
隙間風が吹く部屋。
足元に落ちた人形。
拾って胸に抱きしめても。
君の鼓動は聞こえるはずもなく。
蜘蛛の巣が露に濡れる。
机の上のスタンドの光も。
輝くことは決してない。
('A`)
何もかも。
全ては雨のように。
物事は全てうつろうもの。
雨のように現われて。
雨のように消え去る。
忘れ去られてしまうもの。
残された者に苦痛を残して。
それでも、僕は。
君に伝えたい。
愛していた、と。
たとえ叶わぬ恋でも。
それを願うことに罪はない。
でも、伝わらない。
君はもう消えてしまったから。
雨音が遠ざかってゆく。
…行かないでくれ。
僕も、彼女のもとへ。
涙に染みた人形。
雨は、何も語らず。
残された者に苦痛だけを残して。
…以上です。なんか最近投稿規制の判定が厳しくなってきてる気がする('A`)
「睡蓮」の影響なのかは分からないけど、どうにもしょっぱい作品しか書けませんh
バッドエンドで負のパワーを使ってる時に一緒にハッピーエンドのための正のパワーも使ってる悪寒_| ̄|○
まぁいい、睡蓮でサクッと頃して全員の気分を悪くしてy(ry
とりあえず朝食食べてきます。睡蓮の続編は…早かったら今日の夜かな(´・ω・`)
落ちそうなので
>>492 何てこと言うんですか師匠w
230さんの短編SSは、絵画的ですごくいいですよね。
睡蓮は明日…かな?
今のうちに投下します
>>482から
↓
「ねぇ、お兄ちゃん。」
「ん〜?」
ベッタリくっつきあって…僕も、多分千恵も、甘い幸せに包まれている。
「さっき言ったこと、本気…だよね?」
「…さっきって?」
「その…………プロポーズ、ってことで…いいんだよね?」
「もちろん、そのつもりだよ。僕もいっぱいいっぱいだったから指輪用意するの忘れたけど。」
明日あたり買いに行かないとなぁ、指輪。
「ということは、私たち…結婚…するんだよね?」
「すぐ、っていうわけにはいかないけどね。」
千恵の両親にもちゃんと報告しなきゃいけないし。
「ということは、私たちは『夫婦』になるんだよね?」
「まぁ…法律上はともかく、事実上はそういうことになるかな。」
とりあえず、千恵が卒業したら届を出さないと…
「『夫婦』になったからには…これまで以上に愛し合わないといけないよね…?」
「そう……かな?」
「そうだよ。……で、今日は金曜日で…明日あさっては学校お休みで…」
「………ち、千恵?」
「お父さんもお母さんも、お兄ちゃんのトコにいるって言えば怒らないし…」
「千恵……何かフェロモン全開なんですけど…」
イカンイカン…卒業するまでは………
「お兄ちゃん…夫婦は……心も身体も、一つにならなきゃいけないんだよ…」
「それは…そうだけど……」
「お兄ちゃん、私のこと好きじゃないの?」
「そんなわけないだろ…好きでもない女にプロポーズなんかしないよ。」
「だったら……………私と…SEX……して…」
ヤバイ……カワイイ……
しかも…千恵のやつ、こんなに色っぽかったのか…?
「ダ、ダメだって…卒業するまで待てって言ったろ?」
「お兄ちゃんが悪いんだもん……結婚してくれとか言うから……
せっかく気持ち抑えてたのに………抑えきれなくなっちゃったんだから……」
「う……」
潤んだ目、上気した頬、わずかに震える肩…
ああ…なんて破壊力なんだ……もう…流されそうだ………
てなところで続く〜。
500げとオメデトウ、俺
保守代わりに投下。
何でこんな必死やねん、俺w
>>500から
……だからダメだって!
ここは大人として毅然とした態度で…
「千恵、やっぱり……うわぁ!?」
「お兄ちゃ〜ん♥」
ドスン!
千恵に抱きつかれ、そのまま押し倒される。
上に乗っかった千恵の重さが、何だか妙に心地よかったりして……
「お兄ちゃん、大好き……」
なすがままに、キスされる。彼女のあふれるくらいの愛情が感じられる、情熱的なキス。
僕もつられるように、千恵の唇を求める。
「ん……………………」
痺れるような感覚が体中を支配しそうになっている。
千恵も僕も(多分彼女の両親も)こうなることを望んでいたんだし…もう、いっそこのまま……
ガバッ!
「キャッ!」
身体を起こし、さっきとは逆に僕が千恵の上に覆いかぶさる。
「お兄…ちゃん………」
決めた………
僕は、彼女を愛してる。だから……………
続く〜
このあとは、『睡蓮』…かな?
ウェーイ
保守
お、もう三国トンきてる
毎日乙です。ガムバって
保守代わりに短編投下〜
↓
叶えたい願いがあります
とても小さな でも 大切な願い
それは 大好きなあなたと 永遠の愛を誓うこと
叶えたい でも 決して叶わない願い
あなたの手には 触れることが出来るのに
あなたの唇には 触れることが出来ない
あなたに抱きしめられることは 許されるのに
あなたに抱かれることは 許されない
あなたは 私を愛情で包んでくれる
でも 私を 愛では包んでくれない
512 :
自己:05/03/16 05:32:06 ID:nKab7Mwp
.
私の吐息が聞こえるくらい あなたに近づいても
私の気持ちは 私の叫びは あなたには聞こえない
ならばせめて 夢の中だけでも あなたに想いを伝えたい
例えそれが あなたに届かなくても…
…なんかホント規制きつくないっすか?
ちゅーか、だから何で俺はこんなに必死になってるのかと小(ry
保守というか顔見せ。睡蓮はまだもうちょっと先になりそう…(´・ω・`)イソギマス
>514-515
両者共々がんがれ〜♪
>453
さぁ早く書け!書くんだ…いや、書いて下さい。出来れば妹せ…いや
何でもないです。
規制がきついのは半角なんだから当たり前
>>517 そんなもんなんですねぇ…
まぁ、マターリ投下しますわ
私も今日は顔見せだけ。
ネタだけはポコポコと浮かんでくるんですけどね‥‥でも筆は渋るばかり。
おまけに何だかんだと忙しい年度末。
そんな中でも健闘して下さる三国さんと230さんには感謝の意を表します、はい。
連投支援がない中を「睡蓮」を投下する気力はないので短編投下。
↓
あの日のことを、覚えてますか?
私の十三歳の誕生日に。
お兄ちゃんが私にくれたプレゼントがあったよね。
可愛らしい二匹のウサギのぬいぐるみ。
ずっと前から欲しくて、でも高くて。
大分と前に一度だけ話しただけなのに。
お兄ちゃんは覚えていてくれたんだよね。
あの日から。
お兄ちゃんと顔を合わせるたびに。
胸の中がきらきら満ちていく気がした。
心臓の音が、外に聞こえるんじゃないかと思うくらい速くなった。
なんでこうなるのか自分でも分からなくて。
部屋に篭って、ぬいぐるみをずっと抱きしめていたの。
そうすれば胸の鼓動はおさまった。
でも、胸の中が急に空っぽになった感じもした。
あれから三年が経って、高校生になった今なら分かる。
それは「恋」なんだと。
淡い淡い、叶ってはいけない恋なんだと。
お兄ちゃんに恋するなんて、普通は間違ってる。
誰がどう考えても、兄妹で恋愛なんておかしいって分かってる。
―――でも、恋してしまったものはしょうがないの。
寂しいのは、嫌だよ。
うさぎのぬいぐるみも、もう慰めてはくれない。
子供じゃない私を慰めてはくれないの。
だから、お兄ちゃん。
大好きな人の温もりを求める。
この小さな震えるうさぎを。
そっと、抱きしめてください。
…以上です。久々に原点回帰を目指してみましたが戻ってないですねそうですね。
投稿規制は75秒→100秒に伸ばすことで解決しました。でも100秒って結構長い(;´Д`)
題名は「ルルラビット」、あの耳の長い小動物をモチーフに書いてみました。
今思えば「無言真魂」は本当にバランス良くまとまってたなーと思います。あれが傑作というやつか。
もう落ち込むほうにしかギアが入ってる気がしてなりません_| ̄|○
定期的に長編が投下できないのが最大の弱点…頑張らないとね(`・ω・´)ノシ
何とも言えない切なさがいいですねぇ
まぁ、氏なんでよかったw
「千恵……ホントに僕のこと好き?」
「…え?」
何を今更、といった感じの千恵の顔。
「僕が千恵のこと愛してるように、僕のこと愛してくれる?」
「そんなの…当たり前でしょ。」
心外ですよ!とでも言いたそうだ。
「だったら、今の僕の気持ちも……わかってくれるよね。」
「………………」
わかって……くれてるだろうか…
「千恵のこと大好きだし…正直言うと僕も千恵とHしたいけど……
千恵は僕の大事な恋人だよ。けど…今は、僕は先生で千恵は生徒だから………だから、卒業するまではHしないって決めたんだ。」
「……………………」
「いくら大好きな千恵の言うことでも……そのお願いだけは、聞けない。」
「………………………」
「千恵の気持ちも……覚悟も……わかってるけど…でも、今は千恵を抱くわけにはいかない。」
「…………………………」
「勝手なことばっかり言ってゴメンな…でも、千恵のこと傷つけたいわけじゃないのは、わかってほしい。」
この期に及んでこんなこと言うような僕のことを、彼女はどう思うだろう。
意気地がない男だと思うだろうか…
そんな男に愛を告白した自分自身を、後悔していないだろうか…
「……昨日言ったでしょ…私、結構我慢強いから。」
もう、愛しいやら申し訳ないやら……
「私のほうこそ、ワガママばっかり言ってごめんなさい………でも、何でだろう?」
「何でって……何が?」
「お父さんとかお母さんとかには、あんまりワガママ言う気しないのに………
お兄ちゃんが相手だと、何だか甘えたくなっちゃうの…」
「あはは……それは光栄ですなぁ。」
ある意味、最高の褒め言葉だよ…
「今日は……うぅん、卒業するまでは我慢する。そのかわり………」
「そのかわり……何…?」
…ひょっとして、僕は……
「卒業したら…それまで我慢した分ぜ〜んぶまとめて、いっぱいいっぱい愛してもらうから…ね♥」
自分で自分の首を絞めてるのかも………
「それにしても………うふふ、私ってば愛されてるなぁ」
「お…おぉ、愛してるぞ〜。」
「えへへ、私も愛してるぞ〜。」
「おぉ、愛されてるぞ〜。」
何と言うか………我ながら、バカですなぁ……
……………まぁいいや。千恵も幸せそうだし…
終〜了〜
一応回想シーンということで、
>>533の後
>>462へとつながる感じで読んで頂ければ…
現在、懲りもせずまた長めのSS書いてます。
何が難しいってネタ出しもそうだけど関西弁を文字におこすとおかしく見えてしまうんですよ。
あと「字面は標準語だけど我脳内アクセントは関西弁」とかw
ウェーイ
ウェーイ
>525
いやぁ切ない…でも頃してないから良し。で、このまま妹が泣きながら
お兄ちゃんを襲うなんて展開も… - .∵・(゚Д゚) ーt( ̄♯) フッ
>534
改めて回想部分と>532を読み返すと…お兄ちゃんって実は絶り(ry
俺もあのバカップルをもう一度…いや何でもないです。
完結 お疲れ様でした<(_ _)>
みなさんはじめまして
自分も書いてみたので張らせてもらいますね
文章あんまりうまくないけど最後までお付き合いください
よろしくです
538 :
537:05/03/20 10:31:34 ID:D/T0yjt6
今日は学校全体で近くの公園にピクニックに行く、年に一度の大遠足の日。
そして、みんながお待ちかねのランチタイムになった。
公園の広い野原の中、生徒たちが思い思いの場所で昼食を食べ始める。
悠一郎も適当な場所を見つけて、友人たち二、三人と食べ始めた。
青空の下で食べる食事はとても気持ちよく、悠一郎は十五分も経たないうちに
持ってきた弁当を平らげてしまった。
友人たちも同じように食べ終わると、みんなで楽しく雑談を始める。
ふいに友人の一人が悠一郎に聞いた。「なあ、あれってお前の妹だろ」
悠一郎が振り向くと少し離れたところに妹の理沙が見えた。
友人は言った。「何やってるんだ、あれ?」
539 :
537:05/03/20 10:33:15 ID:D/T0yjt6
理沙は白っぽい棒のようなものを両手で持って、その先っぽをチロチロと舐めていた。
「あれか?多分冷凍バナナでも食べてるんじゃないのか、理沙の奴の好物なんだ」
悠一郎の解答に「ふ〜ん」と納得する友人たち。
「でもさ、理沙ちゃんってカワイイよな」その言葉に他の友人も同意する。
「でも、生意気だぜ」悠一郎がそう言うと、友人たちは「それがまたいいんじゃないか〜」
と羨ましそうに言って、悠一郎をからかった。
「おいっ、あれみろよ!」
突然、友人の一人が驚いたように理沙の方を指差す。振り向いて、同じように驚く友人たち。
さっきよりも「大胆」に冷凍バナナを食べている理沙がそこにいた。
両手で握った冷凍バナナの根元から先端に向かって大きく舐め上げる。
たまに先端だけを小刻みに舌で舐め、再び大きく冷凍バナナを舐め上げた。
硬く、反り返った冷凍バナナを理沙は慣れたように舌で上手に舐め回していた。
540 :
537:05/03/20 10:35:54 ID:D/T0yjt6
あっけにとられる友人一同。一人、悠一郎だけが平然と水筒からお茶を注いですすっている。
「エロイな……」誰かが思わずつぶやいた。
「妹さん、いつもあんな風にバナナ食べるのか?」
「バナナじゃなくて冷凍バナナ。ああ、いつもあんなふうに食ってるよ」悠一郎は言った。
「家でよく冷凍バナナがデザートに出るんだけど、理沙欲張りだから一本じゃ満足できなくて、
俺やおやじのバナナまで食べたりするんだ」
悠一郎の声など耳に入らなくなるほどに、友人たちの視線は理沙の行為に釘付けになっていた。
541 :
537:05/03/20 10:38:18 ID:D/T0yjt6
しばらく、そうやって全体を舐め回した後、理沙は大きく口を開けて冷凍バナナをくわえ込んだ。
友人たちの間から「おおっ!」という歓声が上がる。
始めのうち、理沙は舌だけを使って咥えた冷凍バナナの先端を舐める。
少しずつ、より深く冷凍バナナを咥え込もうと頭を動かす。
冷凍バナナがその可憐で小さな口に飲み込まれていった。
目いっぱいまで咥え込むと、今度はゆっくりと冷凍バナナを口内から引き出していった。
たっぷりと唾液の絡まった冷凍バナナがてらてらと妖しく輝いていた。
始めはゆっくりと、次第に一連の動作を速めてゆく。
締め付けるように唇をすぼめ、しごくように冷凍バナナを舐める。
理沙は頭を前後に動かして冷凍バナナを舐め回した。淫らな水音が回りに響く。
「あれは、もう、フェラだよな……」ただ、ただ驚く友人たち。「おれ、なんか起ってきちゃったよ」
542 :
537:05/03/20 10:44:11 ID:D/T0yjt6
たまに動きを止めると、理沙は先っぽを咥えたまま、ちゅうちゅうと吸うように
溶けた冷凍バナナを食べていった。
次第に短くなってゆく冷凍バナナ。両手で持つことが難しくなったところで、
理沙は残りの冷凍バナナを口の中へ放り込んだ。しばらく、もぐもぐと口を動かして咀嚼する。
唾液と混ざりペースト状の液体となったバナナを口の中で転がしてじっくりと味わった後、飲み込もうとする。
しかし、量が多すぎて一度に飲み込むことは出来なかった。
粘り気のあるドロドロの液体が喉の奥に絡み付いてなかなか飲み込めないようだ。
むせ返りそうになるのを我慢しながら、理沙は口の中の物をすこしずつ飲み下してゆく。
苦労して口の中のものを飲み込んだあと、最後に指についた残り物をきれいに舐めとって、
理沙は満足をそうににっこりと微笑んだ。
543 :
537:05/03/20 10:51:58 ID:D/T0yjt6
「いや、すごいもんをみたな」
「ほんと。でも、もっとみていたかったなぁ。」
「なあ、悠一郎、今度理沙ちゃんにチョコバー買ってあげたいんだけど、いいかな?」
友人たちは興奮が収まらない様子で言った。
そんな中、まだ思い切れずに理沙を眺めていた友人が「あっ」と声を上げた。何事かと振り向く一同。
そこには、激しくむせる理沙の姿があった。
その様子を見ていた友人によると、
「小さい牛乳パックから直接飲もうとして、加減を間違えて、中身が一気に出てきた」そうだ。
どうやら牛乳が気管にでも入ってしまったらしい。
なんとかむせるのを抑えて、苦しそうに喘ぎながら理沙は顔を上げる。
そんな少女の口の端から白い液体がゆっくりとこぼれ落ちていった。
|´∀`)
545 :
537:05/03/20 11:05:20 ID:D/T0yjt6
白いミルクを体中に浴びて、理沙は放心したように途方に暮れる。
あまりに出来すぎた光景に言葉を失う友人一同。
「ったく、しょうがない奴だな」そんな中、悠一郎はタオルを持つと妹の所へ行き、声をかけた。
理沙にかかったミルクを拭き取ってゆく悠一郎を見て、友人たちはすこしガッカリして言う。
「あーあ、せっかくの光景が……まあいいか、十分に楽しめたし」
「いや、まて。あきらめるのはまだ早いぞ。見ろあれ」
兄が妹の口の周りについた白濁液をやさしく拭いてやっている。妹のほうは目をつぶって、
兄のしやすいようにあごを突き出してじっとしていた。
「考えてみると、エロイシチュエーションだよな……」
妹にかかったミルクの後始末をしてやる兄。
美しい兄妹愛のすがたに、思わず邪まな妄想をしてしまう友人たちであった。
546 :
537:05/03/20 11:10:49 ID:D/T0yjt6
以上で終わりです
初めてなので、いろいろと分かりずらいところもあると思いますが
笑って許してやってください
また機会があったら書き込んでみたいです
では
>537氏
いいですねぇ。エロいですねぇw
天然なのか、それとも小悪魔なのか…
よし、両方くっつけて『天然悪魔』でw
ね〜む〜い〜…
>三国氏
なんだかあなたの文章でこのスレの半分が占められているような スゴイです
>537氏
きっとあれですね、この妹はそういう露骨なセックスアピールを無意識に出来る
そういうタイプですね あとクールに見えて実はお兄ちゃん子とか(*´∀`)
で、せっかくコテ付けて来てるんだから、新作投下のお時間ですよ
題『SO SWEET CAKE 通』
またコレか!! って感じですね。
タイトルはアレをリスペクトです。(SUNとかよ〜んとかフィーバーがあるわけではないですけど
↓
1/6 12:28
「お兄ちゃん、ただいま〜〜!!」
「ああおかえり」と返事しそうになったが、俺は驚愕の気持ちが勝って沈黙していた。
いまドアを開けて入ってきたのは間違いなく瑞季だ。 俺の(愛する)妹で、今は実家にいるはずの。
それも俺が今朝、帰省していた実家から、上京して借りているアパートに帰ってきて、
『さあどっこいしょ』と荷物を降ろして腰を落ち着けた瞬間…
という絶妙なタイミングで入ってきた…ということは
「……お前、同じ列車に乗って来たな! 朝出迎えに来なかったのはそういうことか!」
「えへへ〜〜……」
照れたように顔を伏せる瑞季。
だが俺の心情としては嬉しさ半分よりも気苦労の半分の方がず〜んと重い。
「えへへ〜〜、じゃないだろ! 学校はどうすんだ!」
「あたしの学校は私学だから休みは12日までだよ。」
「……父さんと母さんには。 連絡付けたのか?」
「まだだよ。」
「あっけらかんと言うなよ……」
前回、瑞季がこの家にいたのは、俺を正月に実家に帰すためだったが、
今回はどうやら休みがまだあるのをいいことに黙って出てきたらしい。
こっちで預かるにしても、すぐに帰すにしても、一度両親に連絡を付けないといけないわけだが……
前回は、つい瑞季に絆されて関係を持ってしまったわけで……
俺は暗〜〜〜い気持ちで受話器を掴んだ。
(前略)
「……あのさ〜〜、瑞季……」
『瑞季? あの子は友達と一緒に旅行に行くって。 でもあんたの所にいるんでしょ?』
母の名推理に口から何かが噴出した。
「は、いや、そうなん、だけど、さぁ……」
『あの子の怪しい雰囲気に気付かないのは、父さんとあんたぐらいなもんよ。』
背筋から冷や汗が雪崩のように出てくる。
「あ、あの……」
『や〜ね、今は愛の時代よ。あの子もあたしに似て意志が固いから、説得は無駄だと思いなさい。』
……あんたそれでも母親か。 兄妹の近親相姦に萌える前に止めようとか思わないのかと。
……結局、またしてもしばらくこちらで瑞季を預かる羽目になってしまった。
とりあえず二人して座り込んで一服する。
「お前な、いくら俺が好きだからって黙って出てくることないだろ。
つーか実家で別れてから一日と経ってないぞ。」
「だって…まだお兄ちゃんと一緒に居たかったし。 お兄ちゃんにキズモノにされたし。」
瑞季が顔を赤らめながらうつむく。 実に痛いところを突かれてしまった。
事実なだけに公表されれば破滅しかねない。
「いや、その、それはだな…」
「それにお母さんだって… いやこれは関係ないか。」
「…え? なに? 母さんもなんかあるの?」
でもそれに関しては触れてはいけない秘密のようなので放っておいた。
「で、さ… お兄ちゃん…」
いきなり瑞季の怪しい目つきが俺を捕らえる。
「なんだよ、ハァハァ言いながら近づくでないよ。」
「さっそくだけど… あたし、お兄ちゃんの特製ケーキが、食べたいな。」
ああ、あれか… そういや実家から帰る前の夜に言ってたっけ。 って昨日の話しか。早いな。
「でも今クリーム無いぞ。 作ろうにも材料無いし。」
こんなこともあろうかと…は思ってなかったが、冷蔵庫の中身処分しといてよかった。
「ふっふっふ… あたしがそんな初歩的な事項の確認をしていなかったとでも思っているの?
じゃじゃ〜〜ん!! はい、生クリーム〜〜〜(市販品)」
なんだか某青いのみたいに懐から容器を取りだした。 ……しょうがない、相手してやるか。
いまやこの関係の主導権はあきらかに瑞季にある。
「……んじゃあ瑞季、とりあえず服…」
「服を脱ぐのは、お兄ちゃんの方だよ!」
「は?」と言葉を発するよりも速く、瑞季が動いた。
「な、何ぃ!!?」
俺は瑞季にビニールテープで両手を拘束され、服を剥かれ始めていた。
瑞季の超人的な動作にインド人もびっくりだ。
「ふふ、今日はお兄ちゃんがケーキの土台だよ。 この前のお返しなんだから。」
そう言いながら俺のチロリと乳首を舐める瑞季。
体を這う手の方もズボンとパンツを脱がせて刺激をしている。
俺は(ズボンとパンツは脱がされたものの 拘束された両手から上着が脱げずに放置されている)
ほぼ全裸の状態で呆然としていた。
そして瑞季はそんな俺の素肌に次々とクリームを盛りつけていく。
「あのー、瑞季さーん?」
「ふぅ、ふぅ… お兄ちゃん、おいしそう…」
なんだかアブナイ台詞を言いながら、俺の乳首にピンと立ったクリームの角を見ている。
……いまは瑞季のするがままにさせるしかないか。
瑞季の手が下半身へと伸び、少し止まった。
「あ〜、お兄ちゃんあんまり大きくしてない〜」
…確かに土台にするにはちょっと不適格だろう。
「……悪かったな。小さくて。」
「あ、いやそうじゃなくて…… こうすれば大きくしてくれるよね?」
瑞季の手が恐る恐る近づいていく。
そういえばこうやって瑞季の方からさせるというのは初めてでは無かろうか。
「……舐めないでな、そのまま手で擦ってくれ。」
「え? よくわかんない… こ、こんな、感じ?」
瑞季の柔らかな指が、竿を揉むように刺激する。
クリームの冷たさが手にも移っていて、ひんやりとした温度が意外に心地いい。
「わ、わ… こんなに、なるんだ…」
瑞季の眼前には先ほどよりも大きく膨張した土台が現れていた。
そこへも白いクリームが包むように盛りつけられていく。
ところどころ白いクリームで飾り付けられている俺の裸体。 その素肌に鳥肌が立つ。
「さ、早く仕上げてくれよ。 寒い。」
「あ、ゴメン…
お兄ちゃんがしたときも、寒かったな。」
「俺はその後しっかり暖かくしてやったけどな。」
「……頑張ります。」
「はい、できあがり。」
どうやら完成したらしい。職人の俺からすればまだまだ荒いが、まあお遊びなのでよろしかろう。
「で、どうだ? 瑞季が初めて作ったお兄ちゃんケーキは?」
「……なんか、マヌケ。」
確かに、男の裸に盛られた女体盛りほどみっともない物もあるまい。
「さあ召し上がれ。」←もはやヤケになっている。
「う、うん。 いただきます。」←もう後には引けない。
瑞季の舌が俺の乳首に盛られたクリームを掬う。
そしてそのままクリームが無くなるまで舐め続ける。
「どうだ? やっぱり『俺の味』がするか?」
「うん… なんか、お兄ちゃんのニオイが付いてて…美味しい。」
…俺からすれば男の臭いが付いた食品なんて食いたくはないが、
前に食べた瑞季ケーキは美味しく感じたなぁ…としみじみ思い出していた。
瑞季の唇が、ついにメインディッシュへと辿り着く。
散々微妙な刺激をされた部分はまさに怒張と化して瑞季を待ち受けていた。
「うわ…おいしそ…」
…瑞季もだいぶ興奮してきたらしく、熱い目を潤ませながら先端を銜え始めた。
「…噛みつくなよ。」
「らいじょぶだよ。 …でもちょっとらけ。」
瑞季の歯が、表面を扱くように、しかし傷が付かないぎりぎりの力加減で突きたてられる。
「お、おい…」
「こうやって… ハミガキみたいに…」
確かに気持ちいいんだが…やはり噛みつかれているような感触が怖い。 でも気持ちいい。
「ん、はぁ…もう、クリームないや…」
口の周りをクリームと唾液でベトベトにさせた瑞季が呟く。
「もうちょっと、欲しいなぁ… でも、それはココで食べる分…」
瑞季がスカートをたくし上げ、パンツを見せる。
すでにそこからは大量の液が薄い布に吸収しきれずに溢れていた。
「ん、ね… 今日はあたしが、する…」
ベチョッ と濡れきったパンツを投げ捨て、そのまま俺の上に乗りかかってくる。
「はぁ… 見える、見えるよ…あたしとお兄ちゃんが、一緒になってくトコ…」
ゆっくりと瑞季の中へと飲み込まれていく。
腰を下ろしきった瑞季が俺にしなだれかかって、お互いの体が密着する。
.
孕ageたんのエロスー というわけで糸売
そういえば少し前に連投規制について語られていましたが、やはり虹板の規制は厳しいですね
元々SSの投稿用ではない所だし
だったらエロパロに行けばいいのか? いや、コンセプト(建前)としてはこれを元にした絵をきぼんぬしているわけだし…
じゃあお絵かき板か? でもこれ以上はややこしくなるんでやめとこ…
や っ て し ま い ま し た orz
エロいですねぇ…個人的にはそこかしこに散りばめられてる『くすぐり』もツボですw
>>548 う〜ん…俺も気にはなってるんですよねぇ…
何ていうか、ひょっとして他の文士様が投下しづらかったりするのかなぁ、とか。
少し控えた方がいいですかねぇ…ぶっちゃけ今現在投下できるSSは投下し尽くしましたがw
>>562 流石です。流石すぎます兄貴。狙ってんのか兄貴。
孕age殿、得ろ杉・・・
でも「インド人もびっくり」とか素で書いてると年齢バレ(ry
>546
面白い切り口ですな…炉利ゑ炉妄想でGoodJobです。また書いて下さい。
>563
ぬぉ…ケーキネタ再びですか…やはり身体に塗るってシチュは…(;´Д`)ハァハァ
実は俺も1つケーキネタは持っているのですが…書いていいですか?
>>PC・Drinker氏
また妹攻であることを期待しつつщ(゚Д゚щ) カモォォォン!!
なんか怪しげなので保守。
作品?書いてる間が無いほどまた忙しいんですけど=□●_
>リゼルたん
インド人もびっくりってそんなに古いネタだたのかΣ(゚д゚lll)
>PC・Drinker氏
щ(゚Д゚щ)カモォォォン きっと私のヘタレた妹攻めよりも激しく妹攻めであることでしょう(?
さて後半後半 やっぱ妹攻めは難しい…
↓
「はぅん… お兄ちゃん…」
瑞季は甘えるように俺の胸に頭を擦り寄せて、胸板にキスの嵐を降り注がせていた。
俺は、その瑞季の頭を撫でてやろうとして撫でてやれない事に気付いた。
瑞季にされた、俺の両手の戒めが非常にもどかしい。
「ん、ちゅ…」
瑞季の唇が俺の唇と合わさる。瑞季の唾液と一緒に、なんだか嗅ぎ慣れた臭いを感じる……
「う…」
「お兄ちゃん、どうかした?」
「……『俺の味』がした。」
「あは…おすそ分けだよ。」
くそう…次があったら今度はお前の小便臭さをおすそ分けしてやる。
「んぁあ、お兄ちゃん、好き… 好きぃ…」
愛の言葉を呟きながら瑞季の体が腰を基点にして上下し続ける。
しかし…いまいち思い切りが足らない。そのうえ途中で動きが止まってしまった。
「どうした? まだイってないぞ?」
「うう〜〜… なんか、疲れちゃって……」
「そうか… なら、攻守交代だな!」
「ふぇ? きゃあ!!」
俺は両手で瑞季の肩を掴んで、上下の体勢を入れ替えさせていた。
「ど、どうして!? 手は縛ってたはずなのに…」
組み敷かれた瑞季の顔が呆然となっている。 ついでに膣の締まりもちょっと強くなっていた。
「ふふふ… お兄ちゃんの腕力を見くびるなよ。」
実は偶然にも結び目が甘くなってて、もがいてたら解けただけなんだが。
「あ、あの〜〜… お兄ちゃん、もしかして怒ってる…?」
「いえいえ別に。 ただ散・々・焦らされた分をしっかり発散したいなぁ、と。」
「や、やっぱり怒ってる〜〜〜」
「第一にだな、料理人の腕を縛るとは何事だ。 万が一怪我でもしたら大事になるだろうが。」
と言いつつ瑞季の乳首を摘み上げる。 力加減はしているが、きっと相当痛いだろう。
「痛たたた! ご、ごめんなさい〜〜」
「それにな、お前こういう事の経験値少ないだろ?
いくらバイブで練習してたからって、本物とは全然違うわけだし。
いきなり騎乗居とかしてもさっきみたいに疲れちゃうだろ?」
「う、うん… こっちのが、気持ちいい…」
「そうじゃなくて。 ちゃんと人の話しを聞けよ。」
とか言いつつ俺の手は瑞季の胸を愛撫し続けていて、
瑞季の方は攻める方から攻められる方に移行されたショックが抜けきっていないせいか
返事も生返事、体もどことなく震えては口からため息のような快感の吐息を吐き出すばかりだった。
「くどくど… それにな、男の体よりも女の体の方が快感を感じやすくてだな、くどくど…」
くどくどと回りくどい説教をしつつも腰の動きは止めない。
ただでさえ快感で混乱している頭に小難しい話を聞かせる。
この責めについに瑞季が音を上げ始めた。
「そもそもイザナギとイザナミも兄妹でなぁ…くどくどくど」
「も、もうわかった、から…」
「ん?どうした? なにがわかったんだ?」
「…あたしが、全部悪かった… だから、もう…」
先ほどまでは嬉々として俺を攻め、立場が逆転したときには心底驚いていた瑞季の表情は、
今は泣き出しそうなものへと変わっていた。
しかし俺の目的は、瑞季を泣かせることでも責めることでもない。
「ん〜? 別に俺は瑞季が悪いとは言ってないぞ。」
「で、でも… お兄ちゃん、怒ってる…」
「だぁから、怒ってないって。」
怯えて汗の浮いた瑞季の額に、落ち着かせるようにキスをした。
「縛られたのはちょっと痛かったけど、
まあ俺を気持ちよくしてくれようとしてたというのはわかったし。」
「……ホントに、怒ってない?」
「怒ってない怒ってない。」
「ホントに? あたしのこと…嫌いになってない?」
「……そんなことで嫌いになるわけないって。」
「…………」
「ふっふっふ、まだ信じてないな。俺は本当に瑞季のこと好きだし…いや愛してると言ってもいいな。
でなきゃこうしてセックスなんてしてないし、
そのうえこのまま生で中出ししちゃおう…だなんてなぁ。」
「……え? それって……」
その意味が理解できたのか、暗く沈んでいた瑞季の顔が明るく輝き始めた。
そう、いつもの俺達は極力避妊具を付けてセックスしていた。
(まあ今回はそれを用意する間もなく押し倒されたのだが)
そして俺の提案は、それを無くそう。本当のセックスをしよう、という深刻な意味なワケで…
「……今はまだ無理だと思うけど、いつかはずっと一緒いような。 俺、迎えにいくから。」
今度は瑞季のまわりに蝶の群れの如くハートマークが漂い始めた。
「お兄ちゃん…… うん、約束だよ。 きっと瑞季のこと、迎えに来てね。」
今度はそのハートマークが連なり、鎖となって俺を縛り付けている。
……こういう約束事を反古にしたら、きっと殺されるだけでは済まないだろう。
熱い抱擁と口づけを交わしながら、激しく抜き刺しを繰り返す。
今はそれだけで、心が通じ合えている気がした。
「はぁ、おにいちゃ、おにいちゃぁん…」
見ると瑞季の目から涙が溢れ出していた。
「…嬉しいのか?」
「うん… 嬉しすぎるよぉ…
だいすきなおにいちゃんが、ずっといっしょにいてくれるって…
そんなプロポーズみたいなこと言われたら… なんか、もう…」
人差し指で瑞季の涙を拭ってやる。
幸福感に包まれ、絶頂感を迎えようとしている瑞季。
もちろん俺の方も我慢の限界で、それでも最高の絶頂感を味わおうと腰を動かし続けている。
「瑞季、出すぞ… 約束通り、膣内にな…!」
「うん… おにいちゃんの熱いクリーム…あたしに、ちょうだい…」
「よし! 瑞季、瑞季、みずきぃ!!」
「あは…! おに、おにちゃ…!!」
脳が痺れるほどの快感が背筋を貫き、とろけてしまった体の中で、放出感だけが感じ取れる。
「く、は… おにいちゃんの、ぜんぶ… あたしのなか、にぃ…」
それこそ、全てが溶け落ちて、クリームみたいに……
…熱したチョコレートが冷えて固まるように、少し冷静になった頭でさっきの熱い思いを考えていた。
……俺は、瑞季を幸せにしてやれるんだろうか。
兄妹で、結婚もできないのに… 世間からも冷たく見られるのに…
子供だって満足に産まれてくれるかどうか…
でも
「ん… お兄ちゃん…」
こうして腕にすがりつく瑞季を見ていると、守りたい…という想いだけではなく
もう、誰にも渡したくない…という、強い独占欲が沸き上がってきていた。
数日すれば、二人はまた遠く離れてしまうというのに…
「…み・ず・き〜〜〜」
瑞季は布団の中で心地よい余韻を味わっているというのに、
俺は瑞季の丸く柔らかい尻にちょっかいを出し始めていた。
「やん、もう… なにしてんの…」
こっちを向いた瑞季の胸元から首筋にかけてを舐め上げ、うなじに鼻を埋める。
「なんかさ… 瑞季の味と匂いが俺の本能を揺さぶるんだよ。」
「…じゃああたしも。」
!
がぶっ 「あでっ!」
…首筋に噛みつかれた。そのまま首筋に何個か歯形を残される。
「なにすんだよ瑞季〜」
「えへへ〜… これでしばらく職場の話題独占だね。」
「まったく…」
…ケーキ屋といえば女の子のあこがれの場なんだろうが、意外に女の数は少ない。
これから同僚に受ける洗礼を思うと背筋が寒い。
「ね、お兄ちゃんも付けてよ。」
散々俺に噛みついたあとで瑞季が左手の薬指を立てた。
「?」
わからずに凝視していると、その薬指が俺の口の中に突っ込まれる。
「噛んで。」
よくわからないが、言う通りに歯形を付けてやる。
引き抜かれた薬指には、まるでリングのように歯形が残っていた。
「ほら、お兄ちゃんのも。」
俺の左手薬指にも、いつの間にか同じような瑞季による噛み痕があった。
「なんだこれ。 指輪の代わり、ってか?」
「うん…」
「なんかで流行ってるのか? こういうの。」
「別に。 今思いついただけ。」
その少しだけ赤黒い指輪を見て、なんだか呪いのようだな。と思ってしまった。
「それが薄れてきたらね、自分で噛んで、また付けるの。
お兄ちゃんもちゃんとするんだよ。」
「フーン。 それで、また会うときまでに…てヤツか?」
「そういうこと。 なんか、いいでしょ。そういうの。」
…今度そういう呪術ではないのか、調べておこう。
まだ日も沈んでいないというのに、もはや何もする気が起きない。
こうして瑞季を抱きしめているだけで、心が満たされいく。
しかし…明日になれば、瑞季は離れてしまう。 だから、もっと触れていたい。
「お兄ちゃん、明日も仕事…早いんでしょ?」
「ああ、そうだな…」
「じゃあ早めにお風呂入って寝とかないといけないよね。」
「そうだな。」
「だったら… こんなことしてる時間無いんじゃない?」
「…それもそうだな。 とりあえず一緒に風呂に入るか。」
「……お兄ちゃんのクリームでもう全身ベタベタ。膣内からもこんなに…」
「……妊娠したかな?」
「わかんない…… もし妊娠してたら、お兄ちゃんは嬉しい?」
「そりゃあ嬉しいよ。」
「そ、か…」
……祝福されない二人にとって、明日の太陽の光はきっと眩しく、辛い。
しかし、そこに『愛』という気持ちが在れば、乗り越えていけるだろう。
「お兄ちゃん、また今度もケーキプレイしようね。」
「……太るぞ。(ボソッ)」
ズガンッ!
愛が在れば、全てが許される…というわけでもないようだが。
終わり
あ〜眠い こんな時間に寝るのってどうだろ…
今回明るめに文章を持っていってみていたり え?よくわからない? ……
>>582 支援乙です
次? 次、は… え〜〜〜〜と…… リ、リクエストでも取ろうかな?(書けるのか?
支援芸炸裂しなくて良かったですw
攻めたつもりが攻められて…瑞季タン打たれ弱いですなw
それにしても、例の昼ドラの脚本家の人達って、書いてて落ち込んだりしないんでしょうか?
むしろ『グヘヘヘヘ、今度はどんな不幸な目にあわせてやろうかのぅ…』とか思ってるんか?
そっち系のSS書いてるんですけど、難しいっすねぇ…
>リクエスト
兄←双子妹 とかどうっすか?
あと、細かいツッコミ
>>574 >騎乗居→騎乗位
だと思われ。
では、罰として孕嬰児タンにはガッツリ孕うわ何をlんcyrくうぇfひctgめいgcm;いgyふqy
眠〜…
今書いてるSS、別にレープやら妊(ryやら寝取り寝取られやらそういうのじゃないっす。
ていうかそういうの書けないです。文章力以前にそういうカテゴリの話が苦手で…
もちるん頃したりなんかしませんぜダンナw
雑談ばっかりじゃなんなんで、短編一つ投下しますね。
↓
君はまるで
咲き誇る桜のように 美しく 艶やかで
草原の 名も無き花のように 慎ましやかで 可憐で
風に舞う花弁のように 儚げで 切なげで
太陽の光に 眩しく照らされて
月の光に 妖しく照らされて
いくつもの季節を越え いくつもの時間を越え
そして いくつもの壁を 乗り越えて
君と僕は 花を咲かせる
永遠に枯れない 心の花
永遠に消えない 愛の花
君は 花のように 咲き誇り 風に舞う
それはまるで 僕の心に 何かを刻み付けるかのように
そして花は 狂おしいほどに咲き乱れ 空へ還り
大地には 一粒の種が 静かに 確かに 息づいていた
え〜、たまにこういうのが書きたくなりますw
最近本読んでないなぁ……枯れそうな脳みそに栄養をあげないといけませんね。
>>597 あ〜………あそこはつい最近見だしたもので…
じゃあ、兄→双子妹で(ぇ
むしろ双子の兄妹で
(´-`).。oO(妹が双子ってのはあっても、妹と双子ってのはあんまり無いと思った)
>>598 …なんか「どっちがお兄ちゃんのお嫁さんになるか」の(エロ)対決をさせて
ドロドロのグチョグチョになってる妹二人を見てほくそ笑んでる鬼畜兄 というのが浮かんだ
(しかも両方とも妊娠してまだ決着が着かないw
>>599 妹と双子兄、の場合どうしても男二人の3Pになるので
どっちに感情移入させたらいいのかわかんなくなるからでわ(妹視点ならなんとかなるが
兄妹の双子 ってことでわ?
(ノ∀`)アチャーそっちか
でもそんなに無いかなぁ…
>>602 (*´Д`) GJ!
というわけでSSの方もよろしくお願いしますw
604 :
599:2005/03/25(金) 03:25:25 ID:NxNq6e8f
>>孕age氏
少なくとも私はあまり見たこと無い
ちなみに三国氏の言ったとおり兄妹の双子の話
ところで私は関係を持つまでの過程を重視して萌える人間ゆえ、
できうることならそのへんをよろしくしたい
あるいはいっそのこと背徳感や禁忌や葛藤のドロドロを描写しつくした上
某腐り姫のごとき狂的な妹の愛情や、親バレ→親マジ泣き、親マジギレとか
最後には心中したりする病的な作品を……さすがに冗談ですがw
作成の合間に書き込みチェックしたら…
>590 & >597
貴方達は超能力者ですか?
まぁ今回のネタは各文士への“お返し”のつもりで構想してたのですが…
さっき思いついた
双子妹同時妊娠→なぜか男女に産み分けられる→とうぜん双子のように育てられる(?)→兄妹だけど従兄妹で双子(??
━(゚∀゚)━!!!
皆様お久しぶりでございます(・`ω´・)ノ
ってもう忘れ去られてるかもしれませんが。
仕事やら何やらが忙しくて全然覗きにも来れませんでしたよ〜…
…なんて言い訳はさておき。
時間的に余裕が出来そうなので徐々にでも復活できればなと思って
おります。
んでまぁ手ぶらってのも何なので、一枚描いて来ますた。
>539-541あたり
ttp://upld2.x0.com/data/upld395.jpg バナナでかっ(汗
常連の方々も健在の様で。これからも楽しませて頂きますのでナニトゾ
それではまた〜ノシ
お久しぶりでございます。
つい勢いで新スレまで立てちゃった三国(359)ですw
相変わらずGJ!な作品ですねぇ。
よ…よだれがエロいっす……(*´Д`)ハァハァ
今後ともよろしくお願いします〜。
( ゚д゚)・∵. ゴブハァ
も、萌え尽きる……
保守
>607
呉兄先生!バナナはおやつ(ry
お久し振りです。忘れていませんよ。お忙しいようですが時間が有ればまた
色々描いて下さい。
しかし両作品を併せて見直すと…美味そうなバナナに美味そうな妹者…(;´Д`)ハァハァ
こんばんは、537で書き込んだ者です
みなさん、感想をありがとうございます
初めてだったのでちょっと不安だったけど
何とか話が伝わったみたいなのでほっとしています
>>607 うわ〜、ありがとうございます
絵、描いてもらえるなんて全然思っていなかったので
すごいうれしいです
>>607 お久しぶりです。こちらの方こそ見捨てられたかと思ったですよ (つД`)
それにしても、相変わらずエロいですよ。
お忙しいようですが、また暇をみてお越し下さい。お待ちしてます。
>>612 挨拶が遅れましたが、初めまして。
バナナであそこまで盛り上げるSSが来るとは予想もしてませんでした。
ヒジョ〜にエロくて、楽しませてもらいました。
また新しいSSが出来上がりましたら、またお願いします。
ほしゅー
久々の休日ということで、ようやく睡蓮投下できる(ノ∀`)
>>432からですね。それではどうぞ。 ↓
三日に一度、散歩に行くようにしている。
散歩と言っても、適当に近くの砂利道を回って帰るだけ。
そんな代物でも、御月にとってはこの上ない娯楽の一つなのだろう。
「おにいちゃん、はやくはやく」
「急かすな。今靴紐結んでるんだから」
「あんまり遅いと日が暮れちゃうよ」
白のワンピースに麦わら帽子。
典型的な組み合わせではあるが、本人は気に入っているのだから止めはしない。
服の色に隠れて、日に焼けていない肌の色も目立たなくなっている。
「…よし、行くか」
「うん」
靴紐を結び終えた俺は、玄関の戸を開けて外へ向かった。
トラックが通るための砂利道を歩いていく。
二人が並んで歩けば道の半分を取ってしまうほど狭い道。
だが、そこを通る人影は他に見当たらない。
普通なら、十メートルを進むのに十秒も掛からない。
だが、御月は十メートルを十五秒かけて進んでくる。
「…大丈夫か?」
「うん…ごめんね、遅くて」
「気にするんじゃねぇよ。お前のための散歩なんだし」
当然ながら「走る」という行為は彼女にとってNGだ。
あくまで散歩なのであって、決して負担をかけてはいけない。
妹が一生懸命歩く距離をあっさりと行ってしまうのには抵抗がある。
だがしかし、手を引いてしまえば俺のペースになってしまう。
ゆっくりと歩調を狭め、御月に合わせて進むしかないのだ。
のんびりと見上げた空は青い。
視界の隅に入る山の緑が、より青を目立たせる。
ゆるやかに流れる雲を眺めながら、後ろから来る気配にも気を配る。
「あ、タンポポが咲いてる」
「本当だな。摘んで帰るか?」
「…いい、いらない。お兄ちゃんのおしごとがふえちゃうから」
この平和そうな妹の顔を見て、俺は頭をかいた。
「別に構わねぇよ。今更一つ仕事が増えても大したことないしな」
「うん…でも、いらない」
「なんで?」
持て余して遊ばせていた手を握ってきた。
不思議に力強く。
「どうせ、枯れちゃうから」
「御月、風呂だぞー」
張った湯が熱すぎないかを確認して、俺は妹を呼んだ。
濡れたジーパンを脱ぎたかったが、そんな事はできない。
隣の部屋で、彼女が一生懸命に服を脱いでいる最中なのだから。
しばらくして、木製の扉がカラカラと開いた。
御月は何も身体に巻いていなかった。
本当に白い、むしろ青白くさえ見えるほどの肌を露にしたまま
ゆっくりと歩いてきて、ちょこんと座った。
恥らうことを知らない訳ではない。
むしろ、俺しかいないことに安心しているからこそ、なのだろう。
最初の頃はタオルで隠していたが、今はタオルすら持っていないのだから。
「よし、背中流すぞ」
桶にすくった湯を、ゆっくりと背中に流していく。
両手を膝の上に置いたまま、ぷるぷると震えて背を流されている。
二度目の分を流しきり、三度目を湯船からすくった時、
「お兄ちゃん、ちょっとあつい…」
「むっ…少し熱いか。今水足すからな」
御月は熱いというが、これでも40℃を軽く切っている。
たとえ低音火傷といえども、弱っていく皮膚には致命傷になりかねない可能性もある。
しかし、一般に「ぬるい」という温度の湯には微妙な調整が効きにくい。
まして、健康体の俺と病弱な御月とでは天と地ほどの開きがあるかもしれない。
こうして彼女の声を聞きながら、温度を合わせていくしかない。
丁度良い温度というものは、常に同じ数値ではない。
「よし、これでいいか?」
「…だいじょうぶ。ちょうどいいよ」
「OK。じゃあ体洗うぞ」
石鹸を染みこませた、柔らかい生地のタオル。
ほんの少し泡立った白いタオルで、全身を撫でるように洗っていく。
「ほら、万歳して」
「ばんざーい」
「そのまま十秒我慢な」
湯の温度が低いから、身体を冷やさないうちに洗い切ることも大切だ。
妹の、女の子の体を触ることに躊躇はしていられない。
タオルを強く擦り付けないように、素早く洗っていく。
「ん、ふぅ…んっ」
「ちょっとの我慢だからな」
「うん…ふ、んふぅ…」
胸や秘部を洗うと、こういう艶かしい声を出す。
まあ、年齢を考えても当然の反応といえばそうなのだが。
時折「これって罰ゲームか何か?」と自身に問いたくなる時もある。
(妹に欲情する気はないが、生殺しは勘弁してくれよ…)
何もない、すべすべとした秘部を洗うときの柔らかすぎる感触と
この形容しがたい感覚は三年経った今でも慣れないままだ。
「…よし。お湯流すぞー」
「シャンプーハット、どこ?」
「右手を横にのばしたとこ」
ピンク色のシャンプーハットを取り、頭につけるとまた
手を膝の上に置き、お湯を被せられるのを震えて待っている。
その姿は買われてきたばかりの怯えたハムスターを想像させる。
必需品といえばそうだが、やっぱり似合わないと俺は思う。
しかし、本人が気に入っているのだから何も言わないだけであって
わざわざ気分を害するようなことを言う気もない。
そうこうしているうちに、髪も洗い終えた。
…今回は以上です。ぁー、駄目だ、全然ゑ炉くないよママン_| ̄|○||
10レス使うというのは他の文士さんだと常時だと思うんですけど、私の場合は
(感想レス込みで)6〜8レスしか使わないから、こんなに投下すると、
「ぉぃぉぃ230よ、ちょっと調子乗ってるんじゃね?つねるよ?」
とかビクビクしたり落ち着かない気分になったりします。小心者ですね、そうですね(・ω・`)
<チラシの裏>
気付けば116個ほど作品を書いている訳ですが(未発表作品やゴミ作も含めて)
この「睡蓮」は22番目の作品だったりします。どれだけ放置してたのかと小一時間(ry
しかし、よくもまぁ100個以上短編書けるなと自分に呆れてみる( ´ー`)
</チラシの裏>
いずれ死ぬ人達である、と思いながら読んでいるので( ´д`)アウアウアー
>久々の休日
月曜に休日、ということは普段は家に居れないほどにお忙しいのですね
儚く、でも艶やかな御月ちゃん…もうね、ハァハァとか言うのは御月ちゃんに失礼な気がしますマジで。
着地点が決まってるということで、逆にそこまでの過程を書くのは難しそうだなぁ
などと分かったような口を聞いてみたり。
『人は どう生きて どう死ぬか それにつきる』って誰かが言ってたような気がしますが、
そういう意味でも今後の展開に期待しています。
( ´д`)アウアウアー・・・・・・
無精このりぜる、「御月ちゃんの最期を看取り隊」の隊長を志願するであります!!!
どうも自分は実年齢より精神的に子供っぽいおにゃのこに弱いようです(真性ロリの証)。
>10レス使う
こちらとしては日頃からもっと230殿の長編がMITEEEEEEEEEEと嘆いてる状態なので
長い投下がくると素直に嬉しいデスヨ。
>116個
( ゚д゚)・;."ゴヘァ
こんな時間に目が覚めてしまった…眠い…
保守ついでに短いの投下。俺のほうは早くもストック切れ(´・ω・`)
↓
ここは 何処?
ずっと ずっと 水平線の そのまた向こう
果てしなく 途切れることなく続く 一本の道
どこまでも 同じ様な景色 でも 少しずつ変わっていく景色
変わらないのは どこまでも続くこの道と
私と あなたと 二人の絆と 二人の愛
そう… 何があっても 私たちは 変わらないと 思っていた
初めて見つけた 曲がり角 あの角を曲がった あの日までは…
ここは 何処? あなたは 誰?
どうして 私の隣に あの人は いないの?
『何があっても ずっと 一緒にいようね』
あの日の私の言葉は 曲がり間違えたあの角から続く 仄暗い道に迷い込んだように
見つからない出口を探して さまよい歩いている
言葉だけじゃない
見つからない出口を みつからないあなたを 愛しいあなたを探し求めて
私も 仄暗い道を さまよい歩いている
ねぇ 兄さん… いったい どこにいるの?
あなたの姿を あなたの空気を あなたの面影を 他の誰かに重ねてみる
いつかあなたとそうしたように ぽっかり空いたそのスキマを 埋めてみる
でも 重なり合う身体と 重ならない心は
「あなたに似てる人は あなたではない人」 そんな現実を 教えてくれるだけだった
あなたの 見えない足跡を追って 私は 彷徨い続ける
ここは 何処? 私は 何処へ向かって 歩けばいいの?
見つからない出口を探して 私は いつまでも さまよい続ける…
終。
一応『Hesitation road』なんてタイトルつけてみました。
『迷い道』→英語翻訳→『Hesitation road』→さらに日本語翻訳→ためらい道路
(´・ω・`)
もういいや…寝よ
(´д`)ノ お久しぶりです三文です。オウンゴールとはいえ勝ちは勝ちですね。イエ独り言です。
前回が3月6日ですので、実に3週間以上ブリです。さてここで問題。どうして来られなかったかと言いますと
@マグロ漁船に乗り込んでいた。
Aサーカスに売り飛ばされ毎日酢を飲んでいた。
B宇宙人にキャトルミューティレイションされ同じくさらわれたオニャノコと子作り実験を強いられていた。
答えはどれでしょうw
さて相変わらずスレも賑わっていてナイスです。馴染みの文士さんから新参文士さんまでグッド煩悩!
貴重な絵師殿である呉兄さんもお久しぶりに来訪してましたね。もっと来んかいゴルア(嘘)
いやワタクシこそゴルアかパーン(平手打ちAA略)でしたアハハ。
では投下と参ります。実は今回で一応エンディングとなります。
>>376から。
"母のビジョン"
ふと、既視感を得る。
餅夫の母親は、彼が小学校に上がる前に亡くなっていた。
胸が大きく、母性に溢れた女性だった。
餅夫は生来の甘えっ子で、母の胸に抱かれるのが好きだった。
亡くなって数年が経つと、写真でも見ない限りは、母の顔を思い出すことも少なくなっていた。
ただ、その胸の温かさだけは、記憶に鮮やかだった。
いつも、常に。
「…お兄、ちゃん?」
きな子さんが声をかけるまで、餅夫はただ、彼女の胸に顔をうずめたままでいた。
「お兄ちゃん?」
もう一度、声をかけてみる。
「…」
返事がない。ただ、兄の緩やかな呼吸を、肌に感じるだけ。
「お兄ちゃん…」
もう一度、だけ。
そして、それから、ゆっくりと両腕を上げ…
兄の頭を、優しく包んだ。
慈しむかのように。
それはまるで、子を抱くように。
いい匂いだな…。
牛乳みたいだ…。
頭を抱かれ、身を委ねて、餅夫はその既視感に、深く意識を落とした。
zzz...
子供の頃に、よく母が飲ませてくれた、砂糖入りのホットミルク。
ふうーふうーと息を吹きかけ、十分に冷ましてから。
ほら、やけどしないようにね。
おいしい?
うん、おいしい。
もっと?
うん、もっと。
もちおったら…あまえんぼさんね。
でもね、もうすぐあなたはお兄ちゃんになるんですからね…。
ぼく…おにいちゃんになるの?
そうよ。
どうして?
おかあさんのおなか…ほら、おおきいでしょ?
うん。
おかあさんのおなかのなかにはね…あかちゃんがいるの。
おんなのこなの。
おんなのこ?
そうよ。だからあかちゃんがうまれたら…
もちおはお兄ちゃんになるんですよ。
ぼく、おにいちゃんになるの?
そうよ、お兄ちゃん。
だから今みたいに、あまえてばっかりじゃだめなの。
どうして?
だって、お兄ちゃんだから。
|´∀`)
…ぼく、やだ。
どうして?
だって…。
…もちおは本当に、あまえんぼさんね。
お母さんを、ひとりじめにしたいんでしょ。
…。
でも、もちおがお兄ちゃんになったら、こんどはあなたが、
あなたのいもうとを、大事にしてあげなくちゃ。
ぼく、いもうとをだいじにするの?
そうよ。
いもうとが、ぼくにあまえんぼさんになるの?
うーん…そうね。
じゃあぼくが、こんどからいもうとに、みるくをのませてあげるの?
そうよ。そのとおり。
できる?
うん。
いもうとを…だいじにする?
うん。ぼく…いもうとをだいじにする。
みるくだってちゃんとあっためて、ふぅふぅして、のませてあげるんだ。
やけどしないように、ちゅういして。
そうよ。えらいわね、餅夫。
懐かしささえ覚えさせる香り。
鼻腔の奥が、身体の一つ一つの細胞が、憶えている。
ずっと、こうしていたい。
男本来の、獣のような欲求すら、すでにどこか遠くへ。
今はただ…心地良さだけ。
きな子さんも、ひどく似た感覚を共有していた。
ただこうして、好きなひとを胸に抱いていても。
快楽ではなく、抱擁。
それから、安堵感。
どうしてかな…。
わたし…お兄ちゃんをこうしてぎゅっとしてると…すごく安心する。
むかしむかし…。
お母さんが話してくれました。
おとこのひとって、いつまでたっても、こどもなんだって。
それは…どういうこと?
うふふ、それはね…。
きな子にも、いつかきっと、大好きな男の人が現れるのよ。
そうかな…。
そうよ。絶対、ね。
でもわたし、おかあさんがすき。
ううん、違うの。そういう好きとは違う、好き。
でも、わたし、おとうさんもすきだよ。
(´-ω-`)
わたしがそういうと、
おかあさんはちょっとだけ、さびしいかおにみえた。
うん、そうね、お父さんも…きな子は大好きだよね。
うん。
でもね、お父さんとは…もうお別れしなくちゃならないの。
どうして?
ごめんね、きな子。
どうしておかあさんがあやまるの?ごめんねっていうの?
ごめんね。
わたし、おとうさんとおわかれするのなんて…いやだよ。
ごめんね、きなこ。
でもね、いつかきっと、きな子にも大好きな男の人が現れたら…
その時は、絶対に手を離さないで。
その人がどんなに子供っぽい人でも、まるで赤ちゃんみたいでも、
そういうところをもっと大好きになって、守ってあげてね。
お母さんの言ってること、わかる?
よく…わかんない。
そうね。いいの、今はそれで。
さあ、もうお寝むしようね…。
うん…。
おやすみ、きな子。
おやすみなさい、おかあさん…。
もし他人が見たら。
ひどく滑稽な情景に見えたに違いない。
ただ静かに、抱き合う彼らを。
けれど二人の意識を繋げていたのは、記憶。
人と別れること。
「お兄ちゃん…」
きな子が先に言葉を伝えた。
「うん…」
「わたしね、わたし…」
「…」
「お兄ちゃんに…お父さんを、かさねてたのかも…」
ポツリと呟いた。
「俺も…」
餅夫も言った。
「きな子と…母さんを…」
「お兄ちゃんの…おかあさん?」
「うん…」
右頬に感じ続けている、きな子さんの素肌の体温。
「母さんは…亡くなったんだ。俺がまだ小さい頃に…」
「はじめておはなしするね…そのこと」
「そうだな…」
l
l∀・)
⊂ )
l
抱き合ったままで、二人はしばらく話し続けた。
他人がもし見たら、本当にひどく滑稽な姿に見えたに違いない。
それとも、どこにでもいる恋人同士の、他愛のない思い出話として。
「そして…母さんは流産して、そのまま亡くなったんだ」
「…赤ちゃんは?」
「一緒に…」
「…ずっと、その事を忘れてた。どうしてだろ、とても大事なことなのに…」
「…ごめんなさい、お兄ちゃん」
「え…」
「思い出したの、わたしのせい…」
「違うよ、全然…」
「でも…」
「いや、違うんだ。むしろきな子には、ちょっと感謝したい気持ち、かな…」
「…どうして?」
「思い出させてくれたから…」
「…俺にはね、妹がいたはずなんだ。本当の、血の繋がった妹が」
「うん…」
「でも、なぜか生まれないで、天国に行ってしまった。母さんと一緒にね。
でも俺はまだ子供だったから、その事の意味を本当に理解してなかったし、出来なかった。
もし理解出来てたら、たぶん神様とか、この世界を恨んでいたかもしれないね…」
「…」
「でも恨みながら生きてはこなかったし、格別、親父と仲が悪いままで育ったなんていうことも、無かったし…」
「…」
きな子さんは静かに、餅夫の話に聞き入っていた。
支援‥‥(つД`)
「逆にね、今はこんなふうにも思ってる」
「…どんなこと?」
「きな子が本当は…本当の妹だったんじゃないかって…」
「母さんが天国から送ってくれた、贈り物かなって…」
「…じゃあわたし、やっぱりお兄ちゃんと…出会ううんめいだったのかなあ…」
同じことを、餅夫も。
「わたしね、うれしい」
きな子さんが言った。
「嬉しい?」
「だってお兄ちゃんは…わたしをそのぐらい…じぶんの身近にかんじてくれてるってこと…だから。
そう…だよね?」
「うん…」
「わたしも…お兄ちゃんを…ずっと身近にかんじてるから。
初めて出会った時より。おとなりさんだったときより…」
「…」
「お兄ちゃんに会えて…やっぱりよかった」
「俺も…そう思うよ」
心から。
ふふ、と少しだけ笑い、きな子さんが続ける。
「それにね、それに…
こういうふうにしてるお兄ちゃんって、けっこうかわいいって…」
恥ずかしそうに、笑みを浮かべる。
「こういうふうにって…抱きついてることが?」
「うん。まるでほんとうに…赤ちゃんみたいですよ。うふふ」
「も、もうからかわれちゃうのか…俺は」
餅夫も、一緒になって笑った。
きな子なら…もし一生、尻に敷かれる関係でも…
別に…いいなあ、それでも。
そして、身体を起こした。
「…」
兄を見上げる妹の胸には、赤くなった跡が。
餅夫の頬の形そのままに。
それを見て、兄は両手を伸ばし…
ずり上がったままのキャミソールを、するすると下ろしてあげる。
「…あ」
きな子さんも身体を起こす。
「ごめん、下着は…自分で。
外したの俺だけど…付け方は…よくわかんないから…」
キャミの下で、いびつに盛り上がったブラが、その形を示していた。
「あ、うん…」
けれどきな子さんはそのままで、なおも兄をじっと見つめ続けていた。
そしてこう呟いた。
「やめ…ちゃうの?お兄ちゃん…」
「うん…」
目を伏せて餅夫が答える。
それから彼女の肩に両手をゆっくりと置いて、唇を寄せた。
きな子さんも自分から目を閉じる。
ちゅっ。
柔らかなキスを、一つ。
「あのさ、きな子…」
「お兄ちゃん…」
「俺さ、俺…」
「…」
「いつか、そのうち…」
「…」
「きな子をさ、その…妹でも、その、母さんとの思い出に…
重ねないで…見られるようになったら、その時に…」
「そのときに…?」
「その、続きを…今日の続きを…」
「…」
「…しような」
そう呟いて、また目を伏せた。
その顔は、例えようもなく赤かった。
アルコールのせいではないのは、いまさら言うまでもない。
「…うん、いいよ」
きな子さんが即答する。
そして、
「お兄ちゃん…やっぱり大好き」
自分から、兄に再びキスをした。
「きな…んっ」
不意に唇を奪われ驚いたものの、餅夫もその行為に、身を任せた。
兄からのよりも、ほんのちょっと長いキス。
むぐむぐと自分から唇を動かし、兄のそれの触感を楽しむきな子さん。
「んむ、んむむ…」
「ん…ちゅ…うふふ…」
ゆっくりと離してから、兄を見つめた。
兄も見つめ返す。
「だ、大胆って言うか…」
餅夫は息を荒くつき、今しがたの妹の行為に対して、素直な感想を述べる。
「だって…お兄ちゃん、かわいいんだもん」
「そ、そうかな…」
「あ、あはは…」
「うふふ、お兄ちゃん…大好きです」
「もちろん、俺もだよ。はは…」
心の底から、喜びと幸せを感じる、二人だった。
「幸せになろうな。俺たちと…みんなで。
家族4人で…」
「はいっ!」
眩しいぐらいの、妹の笑顔。
この笑顔を俺は守っていこう。
ずっと。
この先、何があっても。
いまはまだ、お兄ちゃんの妹の、わたし。
でもぜったい、お兄ちゃんの"いいひと"になるんだから。
そしてお兄ちゃんを、ずっとまもってあげるんだから。
ずっと、ずっとね…。
以上で 糸冬 でございます。
支援して頂いてた各氏>孕嬰児殿>向こうの230殿>ピシドリンカ殿>FXD殿オールメンバーに多謝です。
延々と長文スマヌコでした。m( _ _ )m
しかし、「あっれー三文テメェ、肝心のエロォ!が無いではないですかどゆこと?イヤこれこそ生殺しってヤツゥ!?」
といった声がエコーとなって聞こえてきますねw
実はですね、これに「おまけ編」が付きます。短めのおまけ@と、エロ分多量のおまけAです。
その2つでいよいよホントに完糸吉となります。いろいろあって今回こういう構成となりました。
書いてるうちになんかシリアス風味になっちまいましたので (毎度悪い癖ですw)
おまけ編はコメディ風味120l増量中です当社比。
それについてはまたの機会に。
ええと久しぶりの投下、なんか楽しかったです。やっぱりリアルポストはいーですね。
ではスタミナつけてまた参上いたします。ヾ(´д`) ウェーイ
乗り遅れた━━━(゚Д゚;)━( ゚Д)━( ゚)━( )━(゚; )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━━!!
いや〜、いいですねぇ…読んでて思わずニコニコ(ニヤニヤにあらずw)しちゃいました。
大部分の男っていうのは、好きな女性のどこかしらに『母親』を重ねてしまうもので、
それはいわゆる『マザコン』という言葉が当たらずとも遠からずな気がします。
ちゅうわけで、エロいの待ってますw
>626
>どうせ、枯れちゃうから
あぁ…なんか染みる台詞が…やっぱり頃すんですか?
関係ないですがシャンプーハットなんて小道具を用意するとは
貴方も真性ロ… ;y=-(゚∀゚ )・∵. ターン
>638
コレも切ないな…どうやったらこうも両極端な作品造りが出来るのか…。
よし、三国氏の次回作はバカップル妹攻め…て駄目ですかそうですか。
>680
一応“生殺し”というコンセプトは守っているからイイですが…。希少な
母性本能ネタで完結とは…反則じゃないですか?(一応褒め言葉)
おまけ編お待ちしています、完結お疲れ様でした<(_ _)>
名前欄入れ忘れたのにバレタ!
最後までえち無しですか (;´Д`)ナマゴローシ
どうでもいいがもし親バレしたら幸せとか言えなくなるような…
あ、ダメよそういう展開にしたら(´д`)アウアウアー
たまにはグロいのでも…と思ったけど、めんどくさいのでパス( ´_ゝ`)
>>680 「あっれー三文テメェ(ry」
完結忍者乙。というか何でそんなに書きまくれるのかと本気で小一時間問い詰めt(ry
睡蓮に関して。
>>682で「やっぱり頃すんですか?」とかまだ言われてるので再度宣言。
『睡蓮』は バ ッ ド エ ン ド 確 定 の物語です。
「俺の観月タンを頃すなバカー(つwT)」「ついでにテメェもENDしろや(#゚Д゚)ゴルァ」とか言われても遠慮無く頃します。
>>629で微妙にネタが引っ掛かったのでちょっとだけばらしておくと、「最後は誰にも看取れません」と。
甘く甘く持ち上げて、遠慮なくサクッと頃す。それが230クオリティ。真似はしないように@w@
> 「最後は誰にも看取れません」
Σ(゚д゚lll)
。・゚・(ノД`)・゚・。
せめて御月ちゃんにとって幸せな最後でありますように(マジで
只今投下準備中(仕上げ)してる短編があんんんんまり酷いというか非人道的すぎて
投下すべきかどうか・・・・・
とりあえず、
・ホモ
・親父
・ゲロ
が大丈夫なら行くとこまで行っちゃおうかなーとか思ってたり。
仕上がりまんた。
・・・が、非常に暗いとか通り越してる作品と相成りました。
最後1人死ぬし。
ということで「どうしても見たい」という要望がなければお蔵入り、ということになるッス。
でも最近エロコメばっか書いてたからいいリハビリになった希ガスw
またエロコメ書きに来るんで。見逃してくらはい('A`)
>>687 個人的には微妙…
ま、最終的に投下するかどうかは他者様及びリゼルタンにお任せします。
死ぬことに関して言えば「俺の屍を超えてゆけ!」状態な人が2〜3人いますから(人の事言えませんがw)無問題w
何でしたらロダにあげることも検討されてはいかがかと。
ツンデレ萌え(何
>>626 エロくないとおっしゃいますが、それなら
>>624のシーンで萌えた私はおかしいでしょうかw
しかし『バッドエンド確定』などと先に言われるとなおさら切なさが‥‥
>>638 何だか初期の作品を思い起こさせる作風ですね。
短い言葉で状況を想像させるのが得意みたいで羨ましいです。
私なら同じネタでもかなり長くなっちゃいますから‥‥orz
長くなったんで申し訳ありませんが、もう1レス。
>>680 男も甘えたい時もある。そして、それを許し、抱きしめてくれる人が傍にいる‥‥
それも一つの「男の夢」なんでしょうね。
それではおまけ編もお待ちしています。
>>687 私も個人的には微妙‥‥
リゼルさんの文章を読みたいのはやまやまなんですけどね。
でも投下されたら読んでしまうでしょうw
>>688-
>>690の意見もあって今回のブツはお蔵入りになりましたw
「ぬへへへ、もっと血が見てぇんだよ!!!」という快楽殺人者の皆さんの要望があれば
うpろだにでも上げるので言ってください、と。
・・・実は死ぬのは中年男性だけだけど。
さてエロでも書くかー。
最近自分の中のスケベ度がうなぎのぼりだから発散させにゃ。
あら…(汗)何だか余計なこと言っちゃった、もしかして?
気分を害された方(リゼルさん含)がいれば、申し訳ないです。
投下なりロダにうpるなりされれば読むんですけどね、結局は。
ツンデレっぽいの書いてたつもりが、いつのまにやらまたもやバカップル化してるのはどういうことですか俺、とw
(´д`)ノ 微妙に過疎ってる週末に参上、三文です。丑三つ時ポストは久しぶりですね。
それにしても花粉症で汁がじゅるじゅるです。(*´д`*)イヤンw
>>リゼル殿
その鬼畜ダーク系クライム救いようのないSS(誰もそこまで言ってないw)は当然、妹がらみなんでしょうね。
ならばここに読みたい香具師が若干一名おりますので、ぜひロダポストをプリーズ。
妹ものでなければゴルア(AA略)でパーン(略)でターン(略)なのでまあオイラにだけください。
でもホモは抗体無いからやだなやっぱりw
さて、それでは全然エチーくないおまけ編@の投下と参ります。
まあAへの伏線と言いますかつなぎだと思ってテキトーに読み流してください。
おまけ編その@ 「彼(か)の父と母のはなし」
>>679からの続きです。
「うーん…。意図したことと言うか何と言うか…」
「あら、良かったじゃないですか」
餅夫ときな子の家に臨む往来の、向かい側に停まっている、一台のRV。
車内の2つの影が、そう呟いた。
彼らは据え置きの小型モニターに釘付けになっていた。
「まったく餅夫の奴め、まだ○学生のきな子ちゃんに酒なんか飲ませて、けしからんことこの上無いなあ。
帰ったら厳しく叱ってやらんと。
おまけに、きな子ちゃんを、あ、あんな半裸になどしおって…」
「あら千平さん、いいじゃないですか。もともと二人には…こうなってもらいたいおつもりだったんでしょう?」
「まあそうなんですが…。庵子さん、いいんですか本当に。大事な娘があんなことをされとるというのに…」
「あら、私は餅夫君好きですよ。きな子にはお似合いです」
ホホホと笑う、庵子さんと呼ばれた女性は、きな子の実の母である。
そして千平と呼ばれた鼻ヒゲの男性は、言わずもがな餅夫の父。
二人は新婚旅行に旅立つ前に、家に残した自分の子供達を、こっそりと監視していたのであった。
その目的は、若い二人の行く末を見極めるため。
「でもねえ…もうちょっと盛り上がるかと思ってましたのに」
庵子さんがポツリと言った。
「し、しかしですねえ庵子さん。まだあの二人は本当に若いわけで…。
こ、これ以上のことは過ちと言うか若気の至りと言うか…」
「あらいいじゃないですか。出来ちゃった結婚、なんていうのも悪くないと思いますよ。
ただでさえ少子化時代の昨今だし…。
それとも、まだ"おじいちゃん"とは呼ばれたくはないのですか?ホホホホ」
「か、からかわんでください。わ、私らだって、言ってみれば新婚なんですから」
「そう言えばそうですわね。あらやだ私ったら」
Σ(´Д` )
「ねえお兄ちゃん、なんか…だれかに見られてる気がするんですけど…」
「そう?気のせいじゃないかな。それはそうときな子、お風呂先に入っちゃってよ」
「う、うん…」
二人をこっそり盗撮している、超小型高性能カメラ。
映像は超鮮明。某電気街の怪しい店から購入。
茶ダンスに何気なく飾られた"庵子さん謹製折り紙手鞠"で偽装済み。
その画像は無線LANによって餅夫の父所有RV車のシステムへとリアルタイムで転送されていた。
当然、「後々のため」に同時録画中である。
「結局…餅夫の奴は、もうちょっとのところで踏みとどまった形になっちまいましたが…。
あいつめ、妙にノスタルジックなところがあるもんですなあ。父親として初めて知りましたよ」
「そこが餅夫君のいいところでしょ。でも千平さん、あなたは大丈夫?
ひょっとして、前の奥さんのこと…思い出したりとか…」
「いや、まあ、それは…」
そう言う餅夫の父の横顔にも、若干の寂しさが浮かんでいたのは事実だった。
庵子さんにとっては、どうやっても勝てない相手である。
亡くなってしまったひと。この世にはもういないひと。
でも、と、庵子さんは考えていた。
この人を愛することで、この人の大事な息子も含めて愛することで、
失ってしまったものを埋めることは出来ないけれど、全てを一緒に請け負うことで、
この人を…今また得ることの出来た愛を、大切にしていこうと。
そう心に決めていた。
新しい伴侶である、千平との再婚を決めたときに。
|*´∀`)
「さ、もういいでしょ」
そう言って庵子さんはモニターのスイッチに手を伸ばし、パチンと切った。
「え、ま、まだ…あいつ、いや、彼らが、ひょっとするとこのあといろいろとなんかしたりとかその…」
口ごもってみる餅夫の父だった。
「それこそ、野暮ってものですよ」
それから、唇を近付けた。
「あ、いや、その、あ、庵子さ…」
「…あなたって、餅夫君に似てますわね…」
ちゅっ、と一つキスをする。
「か、からかわないでください…。そもそも親子で似るのは当たり前で…」
口ひげを指でさすりつつ、照れながら呟く父。
「さあ、私たちも本当に、新婚旅行に向かうとしましょう」
庵子さんが千平の手を取って、そう諭す。
「そ、そうですなハハハ…」
キュルルルル、ドルン。
エンジンをかけてコラムシフトを入れる。
「でもですなあ、やっぱり気に…」
「千平さん、もう行きましょうってば。今晩は駅前の高級ホテルに一泊して、明日はいよいよハワイですからね」
「は、はい、わかりましたよ庵子さん…」
ゆっくりと車をスタートさせる。
ちらちらと、画面の消えたモニターを気にしながら。
「…でもやっぱりどうにも気になってしょうがないんですが…」
「親子そろって、幸せになりましょうね、ア・ナ・タ」
二人を乗せた車はハイウェイを滑り、夜の街へと消えていった。
。
以上で 糸冬 でござんす。
おまけとはいえ生殺しスレらしからぬ(?)サイドストーリーと相成りました。
でもこれ一応構想当初からこういうネタを書こうとは思ってたんですよねハイ。
いろいろ芸の幅を拡げてみようと企んで書いてたりする始末です。(´д`)ゞ
さてそれではそのうちまたおまけ編Aでポストに参上いたします。
展開に驚いちゃってた感じの孕嬰児殿と、向こうの230殿に支援感謝です。
他人の期待を裏切るのが大好きなアマノジャク三文でしたw ヾ(´д`)
あーそうそう裏切ると言えば、今なんと兄X弟ものを一本書いてたりします。
しかしホモものでは決してありませんのでw それもそのうち。ではでは。
|д`)フ 三国さん支援芸ハケーンw
またやっちゃった…てへw
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
ミラレテータのね 悪いことしてなくて良かったねぇ(;´∀`)
>兄×弟
……TSキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━?
感想書くの忘れてたw
餅夫くん、きな子さん、ともに良い親に恵まれたようですね。
だからこそ、あんな「あったか萌え萌え」な関係の2人になったんでしょうね。
さ、次はいよいよエロいやつだ!w
こんばんわ。またバカップル兄妹書いちゃった三国です。
相変わらずイヤーンエッチィなシーンを書くと途端に息切れします
orz
んでは、さくっと投下します。
↓
ザワザワザワ…………
「ねぇ、数学の課題やってきた?」
「あ、ヤッバ……お願い、見せて!」
「いいけど、そのかわりジュース奢りだからね。」
・
・
「ハイ…ハイ、わかりました。じゃあ直接行きます…ハイ。」
・
・
「え・ん・そ・く〜♪え・ん・そ・く〜♪……ね〜、おやつ何もってきたぁ?」
「んとねー、んっとねー……おせんべと〜、かりんとと〜、パインアメと〜…」
「えっちゃん、なんかババくさ〜い。」
通学途中の喧騒ってもの、慣れればそれはそれで面白いもんだなぁ。
同じ時間に、同じ場所で、同じ人とすれ違う。
たまにいつもの人を見かけなかったりすると、妙に心配したりして。
携帯の時間を確かめながら、そんなことを考えていると……
「吉野く〜ん」
あれ?……
「おはよう、吉野くん。」
「おぅ、おはよう。珍しいな、この時間に桜井と会うなんて。」
いつも俺が教室に入る時間には席に着いてるのに。
「今日は、たまたまだよ。」
「ふ〜ん………まぁいいけど。」
教室ではそれなりに話したりするけど、こういうとこだとちょっと緊張するな。
「それより……進路、もう決めた?」
「いや〜…大学受ける、としか決めてないなぁ。桜井は?」
「まだ絞りきってないけど、受けるところはだいたい決めてるかな。」
「へぇ〜、さすが桜井だなぁ……俺もちょっとは見習わないといけないな。」
「……お互い頑張ろうね、受験。」
「お互いって……桜井は楽勝だろ。頭いいんだから。」
「そ…そんなことないよ……」
「そんなことあるって。俺も気合入れないとな〜……せっかくだから、桜井に勉強教えてもらおっかな〜。」
「え………わ、私?」
「はは、冗談だよ。桜井だって受験生なんだし、俺もそこまで図々しくないって。」
「私は……吉野くんだったら大歓迎なんだけど…(ボソボソ)」
「え、何?よく聞き取れなかったんだけど、何か言った?」
「べ、別に何でもないよ!何でもない!…うん、何でもないんだから……」
「あぁ、そぅ………」
|・∀)
何やら微妙な空気は感じるものの、他愛ない話をしつつ学校へ到着。上履きに履き替えて教室へ……行こうとしたところで。
「お兄ちゃん、遅い!」
先に登校していた我が妹、下足箱の前で仁王立ちになってお出迎え。
「遅くねぇよ、五分前だろ。」
「私は三十分前に来てるんだからね。」
「お前は日直だからじゃねぇかよ……ったく、毎日毎日よく飽きねぇなぁ。」
「すみません桜井先輩、わざわざこんなのの話し相手になってもらっちゃって。」
「うぅん、そんなことないよ…吉野くん、結構話面白いから。」
「桜井はいい奴だなぁ、ちゃんとフォローしてくれて。」
「そ…そんなこと……」
「それにひきかえ、ウチの妹ときたら……」
言った途端、妹の鋭い視線が突き刺さる。
「何よそれ!お兄ちゃんがグズだから悪いんでしょ!私は関係ないじゃない!…先輩、もうこんなバカの相手しなくていいですから。」
「誰がバカだ。学年末の試験、下から数えた方が早かったくせに……ちなみに俺は学年上位100人に名前載ったぞ。」
「そ、そんなのたまたまに決まってるでしょ!私はお兄ちゃんみたいに世間知らずじゃないもん!」
「お前だって似たようなもんじゃねぇかよ。
だいたい俺のことグズとか言ってるけど、お前のほうこそ何もないところでコロコロ転ぶじゃねぇかよ。」
「う、うるさい!バカ兄貴!」
「じゃかあしい、バカ妹!」
「バーカ!」
「バーカ!」
さわやかな朝の廊下で行われる兄妹の微笑ましい罵り合いは…
「…高校生らしい知的で高度な兄妹ケンカ漫才はそのへんにして早く自分の教室に入れバカ二人。」
「「……はい…」」
先生の見事なツッコミで幕を下ろした……
『お兄ちゃんが悪いんだからね!』
『お前がつまんないことで騒ぐからだろ!』
『何よ!』
『何だと!』
ゴツン! ゴツン!
「続きは家に帰ってからやれ。」
「「…はい……すみません………」」
続くよ〜
もう眠いので大人しく寝ます。
ノシ
>>716 支援サンクス。
ウェーイ
ツン妹ハァハァ…
この後勿論デレ〜になるんですよね(?
揺れてますよ、皆さん!
orz
念のため津波に注意して下さい
だって お気をつけて
>706
Another・Storyですか…(・∀・)イイ!いや書いているとネタが膨張してくる時
がありますからね。考えてみれば俺も解良三兄妹だけで四つ書いてるんだな…
イイのか悪いのか…
>722
新作プロローグが キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
今回は“喧嘩するほど…”ですか。次回も期待してます。
>>706 親に見られてるんかいΣ(´Д`*)
いや〜、エエ話やわ〜
>>722 デレが楽しみ(*゚∀゚)=3
┏━━━┓
┃ ハァハァ ┃
┗━┳━┛
(*´Д`)ノ
スマソ。ageになってた…
保守
皆様方の反応、感想のレスが嬉しい今日この頃
そして密かにプレッシャーw
>>721から
「吉野くん、ホントに妹さんと仲いいよね。」
「仲いいって言うのか?あれ…」
「うん。なんかすごく楽しそう。」
「やっぱ……周りから見ればそう見えるのかな…。」
「うん…ちょっと羨ましいな……あ…それで……さっき言ったことなんだけど…」
「え?…何だっけ?」
「えっと、その……勉強教えるっていう話……」
「あ〜、あれか。いいよ別に。一人でやってるほうが気楽でいいし。」
「そ、そう……なの?」
「わざわざレベルの低いのに付き合わせるのも悪いからな。気持ちだけ受け取っとくよ。」
「…気持ちだけじゃなくて全部受け取って欲しいんだけどな……(ボソボソ)」
「え?何だって?聞こえなかったんだけど。」
「べ、別に何でもないから!ホント…何でもないよ、うん…」
「あぁ、そぅ………」
しかしまぁ、ウチの妹にも困ったもんだ。
朝っぱらから、それも学校内で相手させられるこっちの身にもなれっつーの。
ホント、もう少し何とかならんもんかねぇ……ん?メール?
送信者:[ 亜衣 ] 件名:【 お兄ちゃんへ 】 本文:『 一緒にお昼ご飯 図書館で 亜衣 』
ったく……
「巧ぃ、何ケータイ見て笑ってんだよ気持ち悪い……ひょっとしてエロい画像でも拾ったか!?」
「バカなこと言ってんじゃねぇよ、お前じゃあるまいし。妹からだよ。」
「…かわいいよなぁ、亜衣ちゃん。羨ましいぞ、巧!」
「妹だけどな。」
「ちょっと気の強いところがまたいいんだよなぁ…」
「妹だけどな。」
「なぁ巧……お前のことお兄さんって呼んでいいか?」
「2000%断る。」
さて、昼飯昼飯…っと……
ウチの学校の図書館は……図書『室』ではなく『館』と言うだけあってやたらバカでかい。
その上校舎から少し離れた位置に建ってるもんだから、昼休みとはいえ本好き以外はあまり利用しない。
なもんで、一部生徒が隠れいちゃつきスポットとして利用してたりする。
で………あいつドコだ?え〜…………っと…お、いた。
「お兄ちゃん、遅いぃ〜」
近づいてくる俺を見つけた亜衣は、朝とは違ってちょっと唇を突き出しながら拗ねたように俺を怒る。
「お前が早すぎるんだって。」
「だってだってぇ…早く来ないとお兄ちゃんと一緒にいる時間が減っちゃうんだもん。」
「わかったわかった。…とりあえずメシ食わせてくれ、腹減った。」
「あ…うん。」
やっと食事にありつける…
「そういや母さんが言ってたけど、この弁当お前が作ったんだって?」
「…………………………まだ食べちゃダメ。」
「は?……何でだよ?」
「……ちゃんと名前で呼んでくれないと、食べさせてあげないもん。」
ホントにもう…
「わかったよ……で?亜衣が自分で作ったんだって?」
「うん!お兄ちゃんのために、栄養たっぷり愛情たっぷりのお弁当作ったんだから………はい、どうぞ。」
二段になった弁当箱。上はオカズがぎっしり……何気にバランスがいいのが侮りがたし、我が妹。
「おぉ…すげぇな…」
「でしょ。お兄ちゃんにおいしいお弁当作ってあげるために、お母さんに教わったり本読んだりして勉強したんだよ。」
てことは下はごはんだな…………おおっ!……こ、これは………
「えーと、亜衣さん…これは……何すか?」
箱一面につまった白いご飯の上には、でっかいピンクのハートマーク。
「何って、私の愛の証じゃない。」
「あー……そっすか……ま、まぁ嬉しいのは嬉しいけど……死んでも他の奴等には見られたくないな、こりゃ。」
「見せなくていいの。お兄ちゃんさえ見てくれればいいの。…はい、じゃあ…いっただっきま〜す。」
てなわけで、続く。
しかし、これは「デレ」なのか、それとも「ただのバカップル」なのか…う〜む……
なるべく以前のSSと被らないようにしたつもりなんですが…
もういいや、開き直っちゃえ、俺w
支援
と思ったらズレ杉orz
三国タン乙
この妹ちゃんは
「本当はお兄ちゃん大好き行動をしたい(している)のに、つい口答えをしてしまう」
という何ともいじらしい感じですね(;´Д`)ハァハァ
なるほど・・・バカップルだねこりゃw
まとめサイトってないのか?
久しぶりに来たもんで過去スレの読みたくても読めないんだ……
種田の打法は相変わらずステキですなぁw
ちょこっと投下。
>>739から
「ご馳走様でした…っと。」
「はい、お茶…………ねぇお兄ちゃん、美味しかった?」
「ああ、美味しかったよ。ありがとな、亜衣。」
「えへへ、やったね。」
満面の笑みを浮かべながら、亜衣は俺にピッタリベッタリくっついている。
普段口ゲンカばっかりしてる俺たちしか見てない奴らがこの亜衣の姿を見たら……唖然とするだろうな。
「しっかし……他に人がいないと急に甘えんぼになるなぁ、亜衣は。」
「…お兄ちゃんが悪いんだもん……」
…どういう理論でその結論に達するんだ?
「俺が?俺のどこが悪いんだよ?」
「だって……お兄ちゃんが他の女の子と仲良くするから…私がいるのに、他の女の子にデレデレするから…
だから、他の人がいないときはこうやって私の愛情パワーを補給してあげてるんだもん。」
「補給って……だいたい、俺は別にデレデレなんかしてないだろ…普通だよ、普通。」
「だってだって…今日だって、私がいないからって桜井先輩と一緒に登校してくるし。」
「いや、あれはたまたま途中で会ったからで、別に亜衣がいないからってわけじゃ…」
「それでもダメなの!お兄ちゃんと一緒に登校していいのは私だけなの!」
なんだその理不尽かつ根拠のない決め付けは…
「私は、こんなにお兄ちゃんのこと大好きなのに……お兄ちゃんは、私のこと好きじゃないの?」
「そんなわけないだろ。俺も亜衣のこと好きだよ。」
兄妹にあるまじき会話だな…
とりあえず続く。
睡魔に負けなければ深夜にまた来ます。
巨人…ボコボコやなぁ……
>740
>なるべく以前の
判りますなぁ…俺も向こうでの二作目を書いている時その危険を感じたし。
>742
強ク井`…
>752
思っくそ甘えてますな妹ちゃん…さぁこの二面性を活用した展開に期待(・∀・)
「ホントに?ホントに私のこと好き?」
「当たり前だろ。それとも何か?俺のこと信じられないのか?。」
「ち、違うの…そうじゃなくて…」
「あ〜あ、亜衣が俺のこと信じてくれないなんて……ショックだなぁ。」
ついついそんなこと言ってみたり。
「あ…ぁぅ……そんなことないぃ…お兄ちゃんのこと、信じてるからぁ……」
「ホントに?」
「ホントだよ。だって、お兄ちゃんのこと大好きだもん。」
「あはは、ありがと。俺も亜衣のこと好きだよ。」
「えへへへ〜…お兄ちゃ〜ん♥」
さっきより、さらにベッタリくっついてくる。
「ねぇねぇお兄ちゃん。」
「ん?何だよ。」
「私のこと好きな証に………キスして。」
「キ………………ここでか?」
「…ぅぅ……………………やっぱり…お兄ちゃん、私のこと…」
うわ、ヤバイ!思いっきり涙目になってる……ついさっきまでメチャメチャ笑ってたのに…
「わー!泣くな泣くな!するから…キスするから泣くなよ。」
「……嫌々だったらしなくていいもん………」
まったく……喜んでたかと思えば怒って…そんで、笑ったかと思えば泣いて拗ねて……
「嫌々なわけないだろ。ただまぁ…さすがに学校だとちょっと恥ずかしいなぁって思っただけだよ。」
「…わかった、信じてあげる。だからぁ……早くキスして。」
言いながら、目を閉じて唇をちょっと突き出す。
ホントにもう………………かわいいなぁ…
チュッ…
「…………………………これでいいか?」
「………………………………よくない…」
……なんで?
「…………………………一回だけじゃヤダ。」
「…えぇっ?」
「いっぱいいっぱいキスしてくれなきゃ許してあげないもん…」
あー……そっすか…
「……………ったく…ワガママで甘えんぼのお姫様には困ったもんだ。」
広い図書館の隅っこで。
「お兄ちゃんは、ワガママで甘えんぼな子は嫌い?」
カワイイカワイイお姫様と。
.
「そうだなぁ……亜衣以外だったら大嫌いだな。」
間違いなく、俺の本音。
「えへへへ…………………ん……」
何度も何度も。
飽きることなんて…多分、ない
「お兄ちゃん、あのね……」
「ん?」
「私がお兄ちゃんにとってのお姫様なら、お兄ちゃんは私の王子様なんだよ。」
「そりゃ光栄だね。」
「ずっ〜とずっ〜と、私はお兄ちゃんのお姫様で、お兄ちゃんは私の王子様なんだからね。」
「あぁ。」
みんなが知ってる、口うるさくてケンカばっかりしてる亜衣も。
みんなが知らない、ワガママで甘えんぼで…でもとってもカワイイ亜衣も。
結局……俺は、どっちの亜衣も大好きなんだよなぁ……
「お兄ちゃん!お母さんに晩御飯の買い物頼まれてるんだから、早く帰る支度してよ!」
「あーうるさいうるさい。廊下でギャーギャー騒ぐな恥ずかしい。」
「お兄ちゃんがチンタラしてるからでしょ!まったく、グズなんだから!」
「お前、兄に向かってその口の利き方は何だよ!」
「そんな事どうだっていいの!ほら、さっさと行くよ!」
「ったく……」
しかし…とても二〜三時間前まで「大好き〜」だの「キスして〜」だの言ってた奴と同一人物だとは思えんな。
「お前も大変だなぁ、巧。」
「慣れたよ、もう。」
その分、二人きりになった時の反動もすごいんだけど…
「こらー!早くしろバカ兄貴ー!」
……家帰ったら覚えてろよ…
続く〜。
ていうかここで連投規制にひっかかるとは orz
気が付けばもうすぐ800ですがな……スレタイ考えとこうw
就寝前保守
保守
(*´∀`)あま〜い
「はぁ〜………さっぱりした〜。さ、宿題しよ。」
「巧、亜衣にもちゃんと宿題やるように言っといて。あの子、ほっといたらすぐサボるんだから。」
「ん、了解。」
まぁしかし、あれだけ勉強しないわりに赤点だけはとらないんだから、ちょっと真面目にやればいいトコまでいけるはずなんだけどな。
……とりあえず、人の心配より自分の心配だな。
ガチャ…
「お帰り、お兄ちゃん。」
「なに人の本棚漁ってんだよ。」
「いいじゃない減るもんじゃなし。本を読んで色々な知識を仕入れて、もっと素敵な女の子になって…」
「じゃあ何でいっつも亜衣が漁ってるのはエロ本やらエロDVDばっかりなんだ?」
「もぅ、お兄ちゃんったらぁ……わかってるくせに♥」
嬉しいやら、恐ろしいやら……
「とりあえず、まずは学校の勉強を終わらせなきゃダメだろ。ちゃんと宿題やったのか?」
「…………………………」
「 や っ た の か ? って聞いてるんだよ。」
「……ま、まだ…だけど……」
……やっぱりな。
「ハァ……亜衣が宿題ちゃんとやらない子だったなんて………」
「ぁ…ぅぁ……その…ご、ごめんなさぃ…今すぐ宿題やるからぁ…」
「ショックだ……信じてたのに………」
「あ〜ん、お兄ちゃ〜ん!ちゃんとやるからぁ〜!」
「……ホントにちゃんとやる?」
「する!絶対する!だから……だから、私のこと嫌いになっちゃやぁ…」
…何か微妙に宿題やる動機が間違ってる気もするが……
「わかったわかった、嫌いになんてならないから泣くなって。」
「うん……(グスン)……それでね、お兄ちゃんにお願いがあるんだけど……」
「…お願いって?」
まさか……『やる気が出るおまじない』とかいってキスとかさせる気じゃ…
「わかんないトコいっぱいあるから、教えて。」
あ〜……そっちですか……
「あぁ、いいよ。じゃあ勉強道具取ってきな。あと自分のイスもな。」
「うん!」
ホッとしたような、ちょっと残念なような……
はい、本日分投下終了。
だから何で俺はこんなに必死なのかと(ry
本気で仕事が忙しい230の中の人です、こんばんわ=□●_
直打ちアタック。本当に久しぶりです…(´・ω・`) ↓
君はここにいる。
僕もここにいる。
あの日から時は流れ。
もう、あの頃の二人には戻れないけれど。
この繋いだ手だけは。
もう、決して離さないから。
背中合わせに感じるもの。
伝えたくても伝わらない想い。
瞳を交わせて感じるもの。
隠し切れないほどの愛しさを。
最後の一線は、血の繋がりが許さない。
逢いたくてもどおしい日々を越え。
触れたくて抑えられる月日を重ね。
『WE ARE』
ここまで来れば、もう戻ることは出来ないけど。
大丈夫、今は一人じゃないから、大丈夫。
固く握り締めた掌。
取り戻せない大きな過去と、望んだ今。
遠くなる淡い雲。
朝焼けに染まる、明日からの長い道。
揺れる心の天秤が傾く。
『WE ARE NOT ONLY ONE.』
絶対に、この手を離したりはしないから。
…以上です。相変わらず抽象的すぎる作風ですね。分かりにくいですね。氏のう∧‖∧
TERRA「WE ARE」からイメージを吸い取ってカタカタとキーボードを打って完成、という
適当かつ手抜き感がぷんぷん漂う作品ですね。時間無いんですゴメンナサイ_| ̄|○||
本当は「睡蓮」を進めたいんだけど、本当に時間が…1日28時間ほどplzzzzzzzzz!
仕事してても頭の中は御月モードなんですが、書く時間がないんです(ノ∀`)
明日も早いんでもう寝ます。三国氏のラッシュに負けずに他の文士さんもがんがってええええ!
>>783 「2人であるという幸せ」っていいですよね。
俺の隣はもう随分長いこと…orz
お〜は〜('∀`) 聖闘士星矢のやり過ぎで背中が痛いです
なんで背中なのかはわかりません おそらく神経が繋がってるんでしょう
さて、折角なんで短編投下します
題『一人で…』
ごめん、絡みなしです
↓
「ただいま〜……」
と家の中に声をかけつつも、いま此処には誰も居ないことは知っていた。
後ろ手にドアを閉めて、いそいそと鍵をかけ直す。
荷物を置いて水分補給した後は、制服から着替えもしないで二階に向かう。
行き先は自分の部屋、じゃあなくって… その隣の部屋。
薄暗い部屋のドアを開けると、暖かい春の日差しの影響か、外よりも少し温度を高く感じた。
とりあえず部屋の電気をつけて、部屋の中を見回す。
……男の部屋にしては片づいている方だと思うが、やはり自分の部屋よりは汚く見えた。
「まったくもう…」
とりあえず散らばっている本を並べて積み上げていく。
「ふう…」
さらに一汗かいたところで大体片づいたので、この部屋に来た本当の理由を果たすことにした。
自分の部屋にあるのよりも一回り大きく、布団の色も青系統のベッドに寝転がる。
「む、ふぅ…」
少し染みの浮いた布団からは、酸っぱいような、甘いような、独特の匂いがしていた。
鼻から脳へと突き入ってくるその匂いを嗅ぎながら、自分の手を熱くなった胸に押し当てる。
さする手のひらに、熱いしこりが触れる。
そのまま、しこりを中心にして円を描くように、手のひらを動かす。
「……。」
制服の隙間から手を入れて、ブラの下の柔らかい部分にも指を侵入させた。
少し汗ばんだ感触を手のひらに感じながら、しこりを捉えようと指を動かす。
「んん…」
熱い肉のツブを指で挟んだ瞬間、痛みにも似た刺激が体を走る。
しかし指の動きは止まらず、刺激をさらに求めるように力を込めていく。
下半身の方にも手をさしのべて、パンツの中にも手を入れ込む。
…パンツの中はブラの内側以上に熱く湿っていて、
薄く生えた毛が、指に絡んではショリショリと音を立てさせていた。
「はん…」
中心部の、さらに熱い肉へと指を入れていく。
最初は絞った濡れ布のような感触だったものが、すぐにぬかるみのような感触へと変わっていく。
穴の周りを縁取るように指を動かし、
指先を中へと入れた後で広げるようにゆっくりと動かすと、背筋にぞくぞくっとする感覚が伝わっていく。
その頃には、全身に浮かんだ汗が布団へと移り始めていた。
「あ…」
高く漏れた声が、全身の興奮ぶりを知らせる。
声が漏れるのを止められない。 しかし手の動きを止める気も起きない。
「あ、あ……」
ついに両手を下半身に回して、集中的に快感を求めた。
下半身の小さなしこりを優しく摘み、穴の中に入れる指を二本に増やす。
「ふは、ふはー……」
まるで犬のような息吹を布団で抑える。
その口元を抑える布団からしてくる鼻から脳へと染み入る匂いが、
さらに興奮を煽り、加速させていた。
「んん… おに…」
まるでお漏らしをしたような液体まみれの股間が熱くなり、指を締めつける。
もうとどめ、とばかりに肉の蕾を捻りあげた。
「あぁ……!」
絶頂感に襲われる体を、布団をぎゅっと抱いて堪える。
熱く火照った体は、そのまま睡魔を運んで来て…
疲れた体を眠りへと意識を誘っていった……
『ただいま〜〜』
……階下で物音がする。 この声は…お兄ちゃんだ。
そのまま階段を上る足音が近づいてくる。
「……またコイツ、ここで寝てるよ。」
渋るような呟きを漏らしている。
……ゴメンね。 きっとお兄ちゃんもオナニーしたいんだろうけど、
こんな気持ちいいやり方を見つけちゃったら、やめられなくなっちゃった……
「……。」
お兄ちゃんの顔が近づいてくる。
…お兄ちゃんが心配しているのは、いま自分のベッドで寝ている妹じゃなくて
その下に隠されているH本の方。
今見たら部屋を片づけられていたから、妹にそういう本が見付かってないか心配…と思ってる。
……でもね、知ってるんだよ。 お兄ちゃんが持ってるH本の内容。
ほとんどが、兄と妹でHしちゃってる…『兄妹もの』だった。
もしかしたら、お兄ちゃん、も……
「まったく… コラ、起きろ!」
被っていた布団が豪快に剥ぎ取られる。 しかし、そこからお兄ちゃんの動きは停止していた。
……今日はそのまんま寝ちゃったから、胸も下半身も丸出しなんだよね。
ふふ、お兄ちゃん、かなりビックリしてる。
こんなしどけない格好の妹を見て、お兄ちゃんがどうするのか…
……楽しみ♪
終わり
ぬふふ… 俺のエロ野郎〜〜!! ふう
投下中に大地震が起きたようですが… こっちでは全然揺れてません
あまり被害が出ませんように
ではおやすみ
エロイ……エロイよ孕ageタン!
そして朝っぱらからこんなエロイの投下してる貴方に乾杯w
ひょっとして、お兄ちゃんはお兄ちゃんで
『自分のベッドでオナニーした妹が残していった匂い』でハァハァしてたのでは、なんて思ったり。
震源地は千葉だったみたいですね。
地震大国に生まれたんだから、気をつけないといけませんね。
>>776 妹の頼みなら何だって教えてあげるよ(*´Д`)
>>783 なんていうか心に染み渡るよねえ・・・ナンチャッテw
>>795 Σ(゚Д゚)ナント!えろい部分が省略されて・・・(´・ω;:;,
>>799 ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナs…あれ?俺じゃなくて?
などというお約束はこのへんにして、
>>776からいきます。
↓
・
・
・
・
・
「終わった〜〜!ありがとう、お兄ちゃん。」
「どういたしまして……亜衣は基本的には頭はいいんだからさ、毎日ちょっとずつでも勉強したらもっと成績伸びるはずだぞ。」
「そ、そうかなぁ…お兄ちゃんがそう言うんなら頑張ってみよっかな〜」
「そうそう。亜衣が頑張ったら、俺なんかよりよっぽどいい大学行けるって。」
「……別にお兄ちゃんよりいい大学行きたいから頑張るんじゃないもん。」
「は?」
「頑張っていい点とって、お兄ちゃんに褒めてもらうために頑張るんだもん。」
「あぁ……そっすか……」
頑張る動機がそんなのでいいのか?我が妹よ…
「ねぇお兄ちゃん…私、宿題終わったよ?」
「ん?あぁ……おつかれ。」
「む〜…そうじゃなくてぇ……」
やっぱりそうきたか…
「ホントに…しょうがないなぁ、亜衣は……」
…いやまぁ、そうでも言っとかないと兄としての威厳が………
かわいくて柔らかそうな亜衣の唇。
やっと咲き始めた桜の花弁が、俺の部屋に一枚紛れ込んだんだろうか………なんてな。
804 :
.:2005/04/12(火) 05:00:14 ID:FzUMutcx
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「じゃあ、宿題と予習復習ちゃんと終わらせた亜衣に、ご褒美。」
触れ合うためのキスじゃなく、愛する人を求めるためのキス。
「…………ン…フ………ァ………にぃ………ちゃ……」
「………………………(チュプッ)ふぅ…かわいいなぁ、亜衣は……」
「はふぅ……………お兄ちゃぁん………」
あぁ……エロい顔しちゃってもう…
いつもは…例えそれが親でも、俺以外の人間がいるときは、表情とか視線とか態度とかキツイからなぁ…
かわいい顔とか、恥ずかしそうにしてる顔とか、潤んだ目とか、エッチな顔とか…
そういうのは俺だけしか…二人だけのときしか見れないんだと思うと………あー、もうたまらん…
「亜衣…コッチきて、俺の上に座りな。」
「ん……座るぅ…」
イスに座ってる俺のさらに上に亜衣が座る。
思春期の女の子の香りとオンナの香り……そして、柔らかいお尻と太ももの感触…………あ、もう勃った。
今回はここまでにしときます。
忙しい皆さんも、割とそうじゃない皆さんもw
くれぐれも身体には気をつけて頑張ってくださいね。
>>798-799 Σ(゚Д゚|||)ビクッ や、やっぱり兄と妹でヤっといた方がいいのか
か、書こうかな…
>>807 おお、やっとで(?)濡れ場ですな
やっぱり関係してたんかい
809 :
三国@携帯:2005/04/13(水) 02:13:37 ID:xKVkoGtN
アクセス規制キター! orz
保守〜