【届け】生殺し妹文学館【この想い】第十一巻

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613三国 ◆jMOammQf8U
「まぁ、そうかといって今は大っぴらにはできないけどさ。その辺は我慢しないとな。」
「うん・・・・・じゃあ・・・お兄ちゃんの家でセッ・・」
「しません。」
「じゃあ・・・どこかのラブホで・・」
「しないっつってんだろ。」
「それじゃあ・・・私の家で・・」
「針のむしろじゃねぇか!」
「えー、何でー!?」
「何でー、じゃない!・・・・・・・・・卒業するまで待ちなさい。」
「む――・・・絶対だからね!」

千恵の猛攻から逃げ切れるのか、ちょっと不安な俺だった・・・・・