徹底討論「ロボットアニメなんていらない?」その渋
1 :
メロン名無しさん:
2 :
メロン名無しさん:03/12/22 17:01 ID:hr4JNAOR
今だ!3ゲットォォォォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´
∧∧ ) (´⌒(´
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡ ズサーー
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
なんだか何のスレだか良くワカラン
>>1だな(w
でも乙
6 :
メロン名無しさん:03/12/22 17:27 ID:0kgYvYMV
国会図書館でゴッドマーズDVD拝見。
そこで、PDの堀越氏のインタビューで、
「兄さんは俺のものだ!誰にも渡しはしない!!」←腐女子狙いで出したんだそうだ。
20年以上も前の作品で。
「ちゆ12歳」で種最終話レポ拝見。
正直言って、種は飛ばし飛ばしで3回分しか見ていないが・・・・アンチが出るわけわかった。
両澤千晶の種以前の経歴知りたくなってきた。
嫁の首飛ばして小林靖子連れてきたほうがよかったんじゃないか?
小林靖子は婦女子の好みを熟知しているのか?
>1おつー
ところで前のスレから気になってたんだけど
キメナリって誰なん?
雄々しき
その名は
その名は
その名は
12 :
あぼーん:03/12/22 19:24 ID:???
13 :
蝙蝠男:03/12/23 00:05 ID:2TLYDkMV
>7
龍騎とかを見ると、本人は意識しないでも受けると思う。
前川淳になんかやたらと暑苦しくて漢くさいロボット物を書いて欲しい
ハリケンジャーとジェッターズ見ててなんとなくそう思った
でも一般ウケしないだろうなあ
>>14 前川にはメダロット魂の件もあるからなぁ・・・確かにジェッターズは良かったけど。
メ魂は監督のズタボロプロットを一生懸命繕ってる状態だったらしいが。
(どんなダメさだったんだろうスタート時点では)
子供が面白いと思う物を作れる香具師ってどれくらいいるんだろ
武上センセイあたりかw
少年漫画等の人気を年齢別に表示した資料でもあればねぇ。
そんな大切なもの公表するわけない
なんだ、このスレの「子供に受けてる、受けてない」って、
なんの客観的根拠も無く
言ってる香具師が、なんとなくそんな気がするってことをいってるだけ
だったのか。
みんなあまりにも自信たっぷりで言うから、
どこかでそういう資料が公開されてるのかと思ってたよ。
ここはガンダム中心に、口先だけのロボヲタが作れもしない、出来もしない
「自分達の欲望だけを充足してくれる理想のロボットアニメ(ガンダム含め)」を
妄想するスレです。ガキ向け・子供向けなんて考えは確かに口に出していれば、
「ボクらってちゃーんとお子様の事も考えているナイスなヲタクちゃんですよ〜ん」
と自分を励ます事も出来ますが、そんな上っ面だけのレトリックで自己満足出来るのは
あなただけです。あなた一匹だけです。
>>23 言ってる事はともかく、本当に今の子供達がロボアニメを
求めているかどうかってのは気になる。
受け入れられるかどうかは種の成功が証明したが、ここの
おっさん連中(俺も含めて)が求めてる様な骨太なのが
今の薄い世相にマッチするかというと違う気もする。
じゃあ種みたいにスカスカでもなんとなく適当に見れて
プラモが売れて腐女子が喜べばそれでいいのか、とも
思えない、俺は。………なんか、やっぱりダメな気が…
いや、骨太でなくていい。
せめて視聴に耐えうる佳作があれば……
種は視聴に耐えない出来だったからなあ。
いや、せめて、「自分の個人的評価(好み)」と作品の評価を、
切り離して考える客観性をもてないもんかね。
まあ自分の評価=世間の評価ではないしなぁ
・私的評価(個人の好み)
・客観的評価
・世間的評価(どれだけ売れたか)
客観的評価って難しいなあ。ストーリー一つとっても、
ロボットアニメにドラマ性が必ずしも重要かと言うと
そうじゃない様にも思えるし。
客観的に見て優れているロボットアニメって何だ。
やっぱり売れ行きか。どれだけの人が見て、どれだけの
金が落ちたかって事なのか。
でも種を見るとソレは違うと言いたくなる。
こうなるともう歴史的評価というか、後世の人々に判断
してもらうしかない様な。
ガンダムだって打ち切りだったんだし、生前てんで
認められなかった天才芸術家なんていくらでもいるし…
この世界、儲からない作品は糞以下。
寂しいが現実的にはこんなところだろうて
「次のガンダムが発表された時に種がどうなっているか」?
そりゃまぁ、旧ファンの間では黒歴史でしょうなぁ。
ついでに現在の購買層はバッタの襲来という比喩の通り一過性、
「常に栄養補給し続ける」ならば残っているだろうけど…
「終わった後の作品を一年間以上プッシュし続ける」というのは可能なのか。
可能だとしたらどれぐらい資金がかかり、どれぐらいの利益が見込めるのか。
∀ガンダムにもう少し儲けが出ていたらここまで商業主義には走らなかったかもな。
33 :
メロン名無しさん:03/12/24 00:18 ID:Hy8nRUQj
ぶりかえす話だが自分は勇者シリーズは好きだったね
GGGは最初もうダサいことだと思ってたが、31話見て後悔した。
むしろガンダムはわしらの周辺ではダサいイメージしかない
むしろ勇者の方がウケた。全部見たのはわしぐらいだが。
同じ勇者シリーズとはいえ、ヲタ受け著しいGGGを挙げられても…
>>30 儲かるかどうかも目先の商売だけの場合と息の長い商品とで
違ってくるからなぁ。
タカラなんかは息が長いのは結局TFだけだもんな。
あとは本来タイアップ前提でない自前の物くらい。
逆にバンダイはそういった息の長い物を他社から拾いまくりで
それだけで完全新作やらなくても良いくらいだ。
>>33 身内レベルの話をするならせめて当時の年齢くらい言ってくれ。
と言う訳で
>>34、それは33が当時いくつだったかによると思うぞ。
正直言って、放映終了から5年くらい後にコミケカタログに
サークルカットがどれくらい残ってるかが
後世の作品評価の目安って気もする。
まあ局地的な基準なんだが。
個人的にはそんなにGGGは嫌いではないが、
でも、ちょうど種と逆方向のベクトルにダメダメだと思う。
ハッキシ言って「ガンダム」というブランドが残るのなら
別に種だろうとSDだろうと構わないのです。
それにテレビアニメが終わっても、DVDの特典映像やGジェネ等のガンダムゲーム、
スパロボ、あと忘れちゃいけないBB戦士・HGガシャ・各種食ガンへの参入を見越せば、
1年以上どころか、今後10年20年だって種ガンダム&MSは現役バリバリですよ。
>>36 それこそガンダム・スパロボ系以外全滅じゃん。
>39
でもまあ、5年後に種のカットが残ってる割合は
今残ってるWのカットより少ないだろうな、たぶん。
今あるダグオンのカットがサムライトルーパーのソレより少ないようなもので。
(数えたんか)
>>40 お前、それで何か嬉しいのか?俺はちっとも嬉しくないんだが。
Wも種も同じガンダムじゃないのさ。
同じかなぁー
殆ど絶滅しているXの立場は
44 :
37:03/12/24 01:46 ID:???
>>41 このスレではそういう発言はタブー。
お前は今、住人の9割を敵に回したと思え。
ところで誰か、PS2の「Zガンダム エゥーゴVSティターンズ」もうクリアした?
>>43 ガンダムXは最初から絶滅していたので問題なし
GGGは小学生の頃観てたが、引いた。
それまでは、勇者シリーズのファンだったのに・・・。
ハッキリ言ってあれだけは勇者シリーズにカウントしたくない。
ガンダムもX以降はカウントしたくない。
種は五年したら絶滅してるような気がする。
今テレビとかではコンサートなどと騒がしくやっているが・・・。
そもそも腐女子って平井のデザインしたのを☆声や石田声で
しゃべるキモキャラがそんなに好きなのか?悪趣味だぞ。
>>47 前スレ終盤を読めば判るが、腐女子の趣味は「魔神英雄伝ワタル」の頃から最悪。
あれが発端となって、こんにちの種まで連綿と続く腐女子向け路線が出来た。
次は反動で女の子だらけの萌えガンダムになったりして
またプリンスシャーキンを無視する輩が出てきたか
ダガーン
>>50 貴様ライディーンを愚弄する気か。何十万人敵に回せば気が済むと思ってる?
超者ライディーンはつまらなかった
>>49 そんなキミにはカガリ主演のストライクルージュを。
死んだ3人娘も復活させて萌え萌え種アニメだー
>>49 中身があるんだったらそれでもいいけどね。
漏れの考えは
「萌えが悪いんじゃない、だが萌えのために粗製濫造&見る聞くところ無し
そういったアニメが作られ、それでアニメ枠が埋まるのが嫌なだけ」
ですが…少数派だろうな。萌えアニメ全否定した方がアニヲタとして男らしいし。
いや中身があっちゃ萌えアニメとして成立しないし。
声優がアンアン言うのと見えそで見えないビーチクやパンチー(でもDVDならバッチリ見れる)が
萌えアニメの主たる構成要素なんだから。
…なんだ。今のガンダムと一緒じゃん。
女だけガンダムねぇ・・・
夫と子供を戦争で失ってMS乗りになった〜とか
とりあえずMSの学校ではトップの成績だったが実戦で落とされる〜とか
性別は男だけど見た目と心は女〜とか
こんな感じのキャラクターをメインメンバーに据えるんだったら許可>女ガンダム
ガンダムやライディーンを馬鹿にするのは許せなくても、
ワタルをコケにするのは許せちゃうんだ。ふーん。
>>57 「男の暴力から逃れ、流れ流れて、男に復讐できうるMS乗りになった姐さん」
とかはどうだ?
>>57 シュラク隊orネネカ隊になるのがオチ。
これからのガンダムはやっぱり激渋なおっさんが乗り込んでくれないと。
でもって「ひよっ子どもが!!怪我したくなきゃママんとこに帰んな!!」で
ビームガトリング乱れ撃ちですがな。
>>56 >>いや中身があっちゃ萌えアニメとして成立しないし。
…ってオイ!!遂に言い切ったか!!
まぁ事実なんだけど。あんなのは、エロ同人誌+ユーザー(W)の妄想で
肝心要の部分を補完する大前提で垂れ流す「サムネイル」なんだから、
ソレ自体の出来など誰も気にも留めないんであって…。
もっとも、ロボ物でだって同じ事やってるけど。イボルブDVDとか
センチネルとか。背後の無い、見せ場見せ場の羅列だ。
前々から思ってたんだけどビームをマシンガン的に撃ち放つのって意味があるのか?
ビーッと薙ぎ払うような感じに撃たないと宇宙空間の戦闘では間隔が開き過ぎて
全く当らないと思うんだが。
>>61 んなもん、ガンダム引き合いに出さんでも
深夜にやってるロボットアニメなんて全部そんなんだろ?
このスレの住人が作りそうなシロモンばっかりだけどな。
>>62 そういう部分で脳味噌が固形化しちゃって
「それって変じゃない?」と言うことに気が付けなくなってるのがヘタレヲタ、
昔の作品にしがみついて、自分では物を考えられなくなってるんだよ
実際には手ブレの分、扇的に広がるビームというのが考えられうるな
>>62 なぎ払えるものならなぎ払いたい
拡散させても敵をやっつけられるのなら拡散したい
でもそれが出来ないから単発にならざるをえない
ちなみにソーラ・レイは3秒間(だっけか)発射中に角度を変えてなぎ払ってる
種の成功はこのスレにも大いなる影響を与えたけど、漏れには
「売れない傑作より売れる駄作なのか?」という事以前に、「むしろ
中身が無いからこそ売れたのでは?」という疑念がある。
というかもうコアなオタ以外の視聴者はロボアニメに頭を使ったり
心に響くほどの内容がある事を嫌がるんじゃないか?
上っ面だけのスカスカだからこそ何も考えずに気楽に見れて、
適当に並んだセールスポイントの中から自分の好きな商品(プラモ
なりCDなり美少年なり萌えキャラなり)をチョイスして自分で遊べる
訳なんじゃないのか?
種の話が例えばジェッターズみたいなクソ真面目なシナリオだったら
本当にこれほどヒットしたのか?
面白いロボットアニメなんて、求められているのか?
客が満足する、売れるロボットアニメでさえあれば、それでいいんじゃ
ないのか?
中身カラッポでも、小難しくて変に必死になったり真っ当にやろうと
したりするより(そんな暑苦しくて面倒くさいのを誰が見る?)楽に
見れて二、三回飛ばしても話についていけて学校や仲間内で話題の
種になりさえすればいいんじゃないのか?みんな見てるし。
どうせアニメだし、そんな難しく考える事ないって。消費し尽くしたら
また似た様なのを作ればいいんだよ。
>>65 マシンガン並に短く撃ってもダメージを与えられるんだから拡散しても大丈夫だと思うけど
>>66 つーか子供が巨大ロボットに拘らなきゃいけない理由なんてないんだから。
今面白いモノに拘ってる結果、ロボット物が廃れてるだけ。
あと口うるさいマニアは市場を育てる努力をしないし、口うるさくないマニアは
どんなモノでもどこか一点気に入るところがあればいくらでも金を出す。
いびつなのは子供より我々大人
>>66 言っていることはもっともだ。
だが、それを認めたら世の中の監督や物書きはほぼ不要と言うことになる。
だから物書きの端くれとしてその文章を受け入れることは出来ない。
>>68 最後の行は付けた意味が無いよ。
そんな事は判り切ってる。
>>67 そりゃ仕組みの問題や要求される仕様によって場面場面で異なるので何とも
拡散波動砲とかビームスプレーガン(拡散する否かは諸説あり)とかあるよ
>>70 んじゃそれより前の行の内容にレスくださいませ
なんというか、アンチ種の論理は、
客観的な検証を経ない自分の結論からいきなりスタートしてるんで、
議論の発展のさせようが無いんだが。
・中身が無い
・駄作
・見るに耐えない
それを、「自分個人の感想」ではなく、「客観的事実」となぜか思い込んでしまうから、
いろいろ矛盾した結論に至るんだろう。
考えてみればレーザーマシンガンとかビームマシンガンって妙な話だなぁ。
エネルギーの消耗が激しいからってマシンガンみたいな細切れにしても
宇宙空間の広さでは少しの角度で全然当たらないことが多いだろうし。
宇宙空間だったら熱を逃がす場所が無いから「少しずつ熱を加えてゆく」戦法も通用するはず。
前の代のオタクはこのあたりについて考えなかったんだろうか?
>>73 種肯定派やアンチ「アンチ種」はいきなり変なところで話題を出したりするのか?
>>72 前の行の内容は全くもってもっともだからレスする必要も無いかと。
攻撃的に取れたんだったらスマソ。
>>76 こちらこそ煽りっぽく書いちゃってすみませんでした。気をつけまし
>>69 いっその事、ゴッホみたいに発表当初は鳴かず飛ばずで
罵詈雑言の嵐を受けて速攻で誰からも忘れ去られ、その後
十年以上経ってからその良さを認められるような時代とまったく
マッチしないけど内容は深すぎて誰も理解できないぐらい深い
ロボアニメがあってもいいかもしれない、とさえ思い始めた…
>>74 アニメの世界ではSF性や科学的合理性(時には物理法則)
よりも演出と分かりやすさとが重要視されます。
余談だが、ゲーセンのZガンダムをやるとつくづく、アニメの中で
みんな足を同じ方向を向けて飛んでる事を不自然に感じる。
宇宙空間に前後はあっても上下はないのに。
でも、それをアニメで表現しつつ戦闘シーンは出来なかろ、とも…
>>78 それを目指したのが∀なんんだろうが、今後15年たっても無理だろうねえ・・・
>>78 せめて「上下逆さま」とか「90度ほど角度が違う」ぐらいは出来るでしょう。
あとビーム戦はヘタレ文章で実行するなら
「相手機体のビームライフルが○×の機体表面を薙ぎ払った!
機体の画面に表示されたゲージが真っ赤に染まり、警告音が鳴り響く。
「熱量が!?…だがまだ逝けるッ!!」思わずそう叫び〜」
と言った感じでどうか?
(横から見れば「光の壁の中に嵌った彫像」のように見えるだろうなぁ、と妄想してみたり。)
>ビーム機関銃
メカロボモノの画像演出は、「宇宙大戦争(`59)」も「スターウォーズ(`77)」も、
第二次大戦中の記録映像や各種劇場映画のそれを元にしてるので、人型ロボの
演技もそれらをなぞってるのは当然。
客に伝わる様に作るには、そういったお約束も必要。
そのへんを斬新でリアリスティックな新機軸の演出にする事で、何か得られる重要な
モノがあるんならいいんだが、単なる作り手の自己満足に終わってしまっては、
手間を掛ける意味は薄い、と製作サイドから判断されるだろう。
ビームでなぎ払うってのはリアリティがあるんだろうか。
なんでかというと、
ビームが低出力の場合、一定時間同ところに照射しないとダメージを与えられない。
ビームが高出力の場合、長時間の発射に、ビームガンのメカニズムが耐えられない。
(これは原理にもよると思うけれど)
のではないかと思うからです。
結局、両者のバランスで通常の実体弾と同じような撃ち方に落ち着くと思うんだが・・・。
>>82 お約束もいいが、ロボアニメのそう言った演出の系譜を
知らない新規参入の視聴者なんかには、そういったお約束
から外れてもわかりやすく合理的であれば、新しい表現方法も
受け入れられるんじゃないかと思う。
実際、視聴者の知識がヤマトだのガンダムだのの頃とは比較に
ならないほど(特に小学生あたり)高くなった現代に第二次大戦
レベルの演出はいかにも古いのでは。
子供向けなら子供向けでいいから、演出や合理性の幼稚さ故に
「所詮ジャリ向けテレビまんが」と蔑まれない様な土台のしっかり
した作品が欲しい。
特撮でクウガがやろうとした「古いお約束の解体と新世紀に通用
するニュースタンダード・子供だけでなく大人の目から見ても納得
の行く設定とドラマ作り」のような作品は(まあ、クウガのソレが成功
したかはともかく)アニメではガンダム以降出ていないし(それも
意識的にやった訳でもない)、それだって二十年前の話だ。
>>69 その心意気をもってコトにあたる者は、ひょっとしてもはや要領悪い
バカな奴って風潮があるのでは?いや無論そんなの絶対嫌だが。
頭悩ませてマトモに作品を作る昔気質の作風などやるだけ無駄、って
いうのが一部オタ枠で既に定着してるしな。
背景の文芸面での整合性も何も無い、見せ場見せ場のブツ切り羅列を
娯楽作品と言えるなら、確かにもう芸術家も作家も職人もいらん事になる。
必要なのは職工。それは創作・表現じゃ無く作業。
>>47 GGGの頃小学生って年齢の奴が、シリーズ物に俺様枠決めちゃうと
後が辛いぞ、オタ続けるんならね。今後どんどん枠から外れた物が
増える(多分勇者はないだろうけど)んだから。
>>85 職工より何より宣伝ですよ宣伝。あと知名度のあるブランド。
この二つが合わさればあとは絵面さえ派手で綺麗なら売れます。
話はスカスカでいい。むしろスカスカな方が。
最近のお客さんは頭を使うの嫌がりますからね。
職人なんてただの下請けですよ。創作者?笑わせちゃいけません。
なんたって商品ですから、商品。
スポンサーがいくら金出してると思ってるんです?自称クリエイターの
自己満足のためじゃありませんよ。稼いでもらわないと。
作業でいいんですよ。ブツ切り羅列結構。理解するだけの内容なんて
ない方がいいんです。理解する手間が省けますから。絵ですよ絵。
あとは適当に思わせぶりなセリフを言わせとけばファンは勝手に
妄想して自分の好き勝手に遊んでくれますから。
賞味期限が切れたら、また新しい、似たようなのを出せばいいんですよ。
そしてまた売れる。これがヒットメイキング、需要と供給てモンです。
>>84 >実際、視聴者の知識がヤマトだのガンダムだのの頃とは比較に
>ならないほど(特に小学生あたり)高くなった現代に第二次大戦
>レベルの演出はいかにも古いのでは。
そんなにそっち方面に賢くなってたら種なんてヒットせんだろ。
ヒジュアル面に対しては敏感かもしれんが。
>>84 新しい演出と描写が、説得力と訴求力を持っていればそれに越した事は無い。
もっとも、その背後のオハナシって奴がちゃんとそのバックボーンにあればの話だが。
客を打つドラマのある場面演出なら、古い手法でもちゃんと通じるし、逆に、背景の薄い
ヘボなドラマなら、いくら斬新な演出でも結局はその場限りの珍奇さのみでオシマイ。
人物のドラマなら、第二次大戦どころか人類五千年の積み重ねがあるから、まずはそっちを
固め・或いは発展させてからこそ斬新な画作りをしてもらえれば、一番良いんだがなぁ。
それとも、その珍奇・斬新な画面だけをひたすら追い続けるって手もあるか?そりゃ「マトリックス」
とか大作ビデオゲームみたいな“見世物”だな。需要は多そうだが…。
>>87 あのなぁ、斜に構えた現実主義者面して見せたって賢くは見えないぞ。
そんなもんだけで商売成功するんなら誰も苦労なぞせん。
>>90 漏れだってこんなこと言いたくないよ…
でも種の成功を見ると…まさか本当にこんなベタベタな
思想の元に製作されたとは思えないが…思え…ない…筈…
>>91 種にはブランド力とそれを使うタイミングがあったからな。
ガンダムが調子良い時にタイアップ引っさげての登場は
非常に良いタイミングだったと思う。
それにバンダイの商売も今回はうまかった。
無名の新作で種と同じ事やってたらアニメは全滅するよ。
大体金だって同じに使える訳じゃないし。
>>87 そのノウハウを忠実に体現してる深夜/オタ/エロ/萌えetc.のマイナーアニメが、
一般世間に通じる程のビッグヒットに至らないのは、何でだろぉ〜 何でだろぉ〜
>93
そりゃブランドさ。>92も言うとおり、訴求する層も量も僅かしかない
オタ物アニメなんか、世間じゃハナクソみたいなもんだ。
あっFFムービー見逃してしまった、なんか技術だけはすごいというから
どんなもんか確かめてみたかったのだが、これも宣伝バカスカやっていたなあ、
大ゴケしたということは、映像技術だけではだめでやはり物語性も大事だよねということでは(w
前スレで話題になっていたので月曜にやっていた高専ロボコンをみたが
面白かったなあ、決勝戦の攻防は燃えた
リアル系が云々ならちょうど「映像の世紀」再放送があるが、ちと
つまみにするにはヘビーすぎるか(w
もういくところまでいってしまったリアルロボオタ向けに「パリは燃えているか」が似合う
戦争ロボ物企画・・・みて面白い物にはなりそうもないなあ(w
96 :
蝙蝠男:03/12/24 05:41 ID:???
上下逆さの映像や、天に地球がある宇宙映像は実は少なくない。
SEEDですら初期はそれなりにがんばっている。
どちらかというと反動とかのが難しい。
ついでに、艦隊の方向をそろえたりするにはやはり仮の上下を
決めておかないとつらいだろう。
上下っつうか北南だろうか。
>>92 種はうまい事波に乗ったのも大きかったし、バンダイならではの
財力とプラモ攻勢も出来た。
しかし、やはりアレを見てると売れる作品に内容は必要ないのでは、
という思いを隠せない…。
まあ、内容についてはある意味結果論にも思えるが。監督も脚本も…
>>93 最初からオタ向けの狭い範囲でしか考えてないからだろ、
放映時間/想定顧客層/商品展開/宣伝/広告費用etc.
アニメ誌なんて一般人は読まないし、深夜2時近くのアニメなんて
見るどころか録画もしないよ。
そもそも二次元美少女がちちだのケツだの揺らして露出が多くて
萌え萌え〜ってのは、ロボアニメの数倍はパンピーにとっての
敷居が高いと思うぞ。
だぁ〜ッ、メンドイからこっちにもコピペだ。
だから、種の後番であるハガレンが現時点で小ヒットしてることからも
分かるとおり、「地上波」「全国」「非深夜」なのが重要なんだってばよ。
種がヒットしたのは、「国民全体に薄く広がりだしたオタク趣味」と「スパロボ
等で喚起された若年層のロボアニ趣味」を掬い上げ、「ガンダムブランド」と
「鳴り物入りの宣伝」で上手くカチ込んだから。要は空気だよ、時代の空気。
今ほどアニメで稼ぐチャンスはねぇぞ。日テレもSACぐらいでオドオドすんなよ。
>>84 の「視聴者の知識がヤマトだのガンダムだのの頃とは比較にならないほど高くなった」
ってのは、
>>98の「国民全体に薄く広がりだしたオタク趣味」という事に呼応するはず。
サラリーマンが食玩箱買いして、女子小学生がやおいモノ見て/描く…てな昨今だもんな。
ただし、その内実がヌルいだの薄いだのという若年寄り(wは、種がスマッシュヒットしたのが
苦々しいんだろう。こんなモンを愛でやがって、そんなのドラマの「記号」だろがぁ、って…
“先鋭”が“保守”に取り込まれて、その具に堕するってのはいつもの事。出た当初の斬新な
演出だのドラマだの技術だののスピリットが、一代限りで結局は失速して土にまみれ…てのは
日本の映画も特撮もみな知っての通り。
>>96 松本零士物は何か理屈付けていたような気が>宇宙の上下
なんかの漫画で見たんだが、
峰打ちのとき刀を振り下ろすことはありえない。
刀の峰を当てた後、上に引き戻すのが正しい峰打ちである。
しかしこれを実際に殺陣などでやると、動きに迫力がなくなるため
峰打ちの時でも刀を振り下ろす動作にする。
というのがあった。
結局リアリティよりも画面効果の方が重要なことってあると思う。
宇宙の上下にあえて意味を持たせるとしたら、陣形・隊列を組む際に
自分のポジションを把握しやすい利点がある、ということになるんじゃないか。
平面を維持した方が誤射されにくいと言うのもあるんじゃないかね。
もしくは全体の情報の流通が楽だとか。
まぁ、宇宙戦闘機に上下がある必要はないわな。
それこそリカヲに取り上げられないような物を作ってみせる必要がある。
ここで種のメビウスゼロは中々いい感じだったな。
有線ビットなら直進上の敵以外を攻撃できるから破片も少なくて済むし。
ただ…種の戦闘機といえば「スカイグラスパーでビームライフルは愚か、
ビームサーベルまで使えた。」事だろう。
「戦闘機の機動性+PS装甲+MSの武器」の方が圧倒的に強いんじゃないか?
MSの形態だと地球上では音速を出せないだろうし…
とりあえず種次回作では主役機が変形しても文句はこないだろうし。
変形した状態でもビーム銃やビーム剣等のMS通常兵装が使え、
MS形態は完全に格闘に特化している、ぐらいの方が良いんじゃないかな。
続編があるとしたらとても嫌な話だが、変形機はすでにイージスとレイダーがあるんで文句はつくときはつくだろう。
正義だの自由だの以上に厨臭い名前っていうとどんなだかな。
厨臭い名前…
パーフェクトガンダムとかゴッドガンダムとか
現実の兵器の名前も
「平和を作るもの」とか「独立」果ては、「無敵」、「復讐」、
「5月25日」なんてものもあるわけだが。
プラネテスでは「天に地球がある画面」や「発射されても見えないレーザー」
みたいなちょっと知識がある人向けの演出がおおいね
>>106 ヘタレアニメを支持して、宇宙に対して変な先入観を持たせてるような人間が何を言う。
TVの「ボトムズ」だと、床が側面に来たりとか片明かりで画画が真っ暗いとか、
宇宙空間でのダークでハードな画作りが多かった。
メットで主人公の顔も見えないし、ほとんど喋らないまま呼吸音だけが聞こえる中
戦ったりして。そういう“不親切”が可能な作品だったし、そういう描写がカタルシス
に繋がる、重くてヘヴィな作風だったから。 他の作品でも無闇にただヤったら
格好良いぞ、なんて言われても困る画作りだったと思う。 やっぱ適材適所っつうか。
109 :
メロン名無しさん:03/12/24 20:30 ID:uwumOmh+
>>35
小4ぐらいだったろう。今考えたら1番子供うけしそうだった勇者系は
ジェイデッカーであっただろう。
変なとこに口うるさい奴って多いきがする
いつも雑になってるとこをその場面だけうるさく言うやつとか。
あと名前はウケが大きい方がいいとおもったのだろう。
ロボアニメOP開始場面には時報の「ポーン♪」という音が入るべきだと意味も無く主張してみる。
マジンガーZのころは(うろ覚え)
「ピッ・ピッ・ピッ・プーン」
「パラッパ パラッパ パラッパパッパ パラパラパパパ・・・」
だったが今は
「ポーン」
「コズミックイラ70・・・・」
俺の年だと
「ポーン♪」
「デンデンデンデンデンデンデデデーン(以下、巨神ゴーグのOP)」
>>103 厨臭い名前…
「LOVE&PEACE」が最強なのではないかと。
あと「GREEN」とか「地球に優しい」とか。
俺は
「ピッ・ピッ・ピッ・ポーン」
「ぼうや〜よい・・・」
だな。
ロボ兄じゃないな。
「ポーン♪」
「ざ〜んーこーくな 天使のテ〜ゼ」
来週もまた見てくれるって解釈で、いいのかな?
とりあえず上の方に書いてあるおっさんがロボ乗ってOr未亡人がロボ乗るとかそこらへんのアイディアについてなんだが・・・それやるよりもうちっと健康的な香具師を出す方がいいと思う。趣味サッカーとか高校生みたいな香具師を出すべき
正直、ガンダムとかEVAの悪影響なんだか知らんが屈折しすぎて普通じゃそんなことしないぞって行動する香具師が多すぎ。
後思うんだがロボットアニメにおけるロボットの定義ってあくまで良作と言われている作品においては”玩具を出すための建前”なんじゃねーのか?ロボットを主人公と絡めてドラマを作ってるから面白いんだろ?そこらへんを考えて言った方が良いのでは?と思うリア工
>>118 キミのようなリア工やリア厨がことし熱烈に支持したのが、
「屈折しすぎて普通じゃない行動ばかり」のガンダムSEEDだったんだけどね。
ガンダムとかEVAの影響で主人公が根暗になったってことだろうか?
自分はバリバリのスポーツ青年じゃなくていいから
真面目で健康的な感じの主人公だったらどんなんでもいいな。
心が病んでるのは、こっちが観てても鬱になるからな。
うまいたとえがおもいつかないんだけど、
そういえば、中学生日記とかにでてくるような、
ほんとうに平凡な少年が主人公のロボットアニメって実はないね。
極端にネアカか極端にネクラかどっちか。
まあ、極端に走るってのはキャラ立ての基本ではあるわけだが・・・、
やりつくした感があるしね。
>>120 漫画版ゲッターロボの流竜馬みたいなのは駄目ですか?
なにげにロボアニメでは出てないタイプの主人公だと思うんですが。
>>122 Gガンのドモンはほとんどそのままのような気がするけど・・・。
竜馬からアクの強さを抜いて、クソ真面目にしたのがドモン。
「平凡なボクがヒーローになる」ってハーレムアニメでやりつくしてんじゃん
原作石川賢の地上波ロボアニメはマジみたい
>>123 いや、むしろアクの強さを増幅する方向で。
毒を抜いたらつまらん。
原作はハヤトもかなりキてたからな…登場直後にいきなり
人殺してるし。失禁絶叫当たり前。あーいう濃いキャラを。
>>124 ロボアニメに照らし合わせると…『デュアル!』『サクラ大戦』『らいむいろ』か。
>>125 トカゲや鬼の前に、放送コードと戦え。
>>漫画版竜馬
ムチャクチャに強い奴だが、その身に大きな影とルサンチマンとリスクを負ってるという感じ。
そしてそれを、さもこれ見よがしに晒して自慢するような展開、というツヤ消しな事はしない。←ここ赤線引いて。
この辺が、昨今のイカニモな「ひ弱トラウマぶりっこ少年パイロット」と違うところ。
キャラクターが、明らかに観客の目下(めした)の存在じゃないと、今やもう主役すら務まらないのかもな。
>>126みたいな奴の欲求は、数年後には村田雅彦あたりが
「ゲッターロボORIGIN(暫定)」みたいなOVAでやってくれそうなので
俺は特には要らない。
だから多少薄まってもいいから地上波で子供にも見せたいんだ俺は
>>131 ガキにトラウマ植え付けたかったら、端っから剥き出しにするような野暮な真似は愚の骨頂。
最初は当たりの柔そうな軟弱クンで好印象を持たせて、5ヶ月経ったら本性現わせ。
ただしツカミである程度稼いでおかないと後半それで失速した時の言い訳が立たんぞ。
GXのガロードは極端にネアカ?
「ナディアの乗組員死亡」を消防になった頃に見て、未だに記憶に残ってます。
…庵野め。覚えてろ。
「夢の中で自分が死ぬシチュエーション第1位」を
貴様に擦り込まれた人間が何をするか。
>>132 >>127も言ってるけど放送コードってやつがあるんだから、自ら打ち切りくらうような展開は
企画者も金出すほうも許さないよ。
それに俺はトラウマが目的じゃなくて「ゲッターロボ対ゲッターG」が今でも
描けちゃうそして十二分に面白いスパロボからみ企画でもきっちり描いてくれる
氏のバランス感覚に期待してるんだ。落ちが神との決戦でない事は必須だがw
>>124 ハーレムアニメの主人公って基本的に「極端にネアカ」で
全然「平凡なボク」じゃないんだけど。
>>135 何?じゃあ石川賢・原作のロボ物を作りたいっていうの?
…まさか「ゲッターじゃないやつ」とか言わないよね?
ゲッターの新作を作りたいならバンダイビジュアルに入社しなさい。
ゲッターでないものを作りたいならバンダイグループに戦いを挑みなさい。
あちらさんだって、スパロボでまだまだ稼げるネタを簡単には手放さないでしょうからね。
ハーレムアニメの主人公で非凡だというなら、
「平凡なボク」の出てくるアニメなんていったいこの世のどこにあるのか。
原作に忠実なゲッターのOVAが見たいので、135にはもう少しガマンしておいて欲しい。
>>138 だから、「いない」って話をしてたんだが・・・。
ちなみに、上のほうででてきた、「らいむいろ」なんぞは、
第一話途中まで見た段階で、「こんな男がおるかーっ!!」
とぶち切れて、見るのをやめましたが何か?
>>140 どの辺がロボットアニメの主人公たちと比較して非凡なのか教えてくだされ
143 :
133:03/12/25 02:24 ID:???
…で、ガンダムXのガロードは平凡じゃないんですかね?
>143
非凡にオッサン声
善良であったりネアカであったりというのは「ハーレム」を維持するゆえの方便。
他に際立った特徴や運命や事件があるわけでなし、(ロボアニメと比較して)
あくまでも日常の感情の延長しか持ち合わせていない主人公が溢れているのが現状。
ロボットのアクションがメインになる時点で、どんなに努力したところで
主人公が「平凡なボク」であることなどできない(アムロやシンジがいい例)
>>144 ワロタ。(w
でも確かに声が失敗だった思う・・・。
いや、別にショタ狙えって言ってんじゃなくて、
少年主人公があの声じゃ、ぶっちゃけ子供もヒくような。
ダイ・ガードの主人公なんか腹が立つくらいフツーの人だったような気もするが。
>>144 確かに声には違和感が有ったけど、それは
ストーリー内容(進行)への影響は無いからあまり問題では無いと思うけど。
>>145 >善良であったりネアカであったりというのは「ハーレム」を維持するゆえの方便。
それをいったら、主人公が熱血バカなのは熱血ロボットアニメを維持するための方便。
方便だからといって、何かが変わるわけじゃない。
>ロボットのアクションがメインになる時点で、どんなに努力したところで
>主人公が「平凡なボク」であることなどできない(アムロやシンジがいい例)
アムロやシンジの非凡性は、「ロボットのアクションがメインにな」った結果とは言いがたいと思うが。
俺は大有りだったがなあ・・・ヒロインの声含めて
高木渉はチータスやイニDのしょぼい先輩の役とかは素直に上手いと思えるから好きなんだけど
>>149 話が噛み合わないねえ
主人公になった時点でどんなに平凡な人間でも「選ばれし存在」になったわけだから、
>>121のいうような「ほんとうに平凡な少年が主人公の(ロボット)アニメ」など
(短編ならともかく)あるわけなかろう。
それでも主人公が平凡であることを売りにして、視聴者の感情移入度を高める
ハーレムアニメの主人公ですら「ネアカ」「善良」といった方便で主人公に
なりえてるわけで、同じ方法論で「平凡な主人公」をロボットアニメでやっても同じ
結果に落ち着くであろうと言いたい訳だが分かってもらえただろうか。
>それをいったら、主人公が熱血バカなのは熱血ロボットアニメを維持するための方便。
>方便だからといって、何かが変わるわけじゃない。
主人公が積極的に戦う理由の一点につきますな
>アムロやシンジの非凡性は、「ロボットのアクションがメインにな」った結果とは言いがたいと思うが
アムロやシンジは平凡なの。だけど環境が異常なの。でもロボアクションやらなきゃ
いけないからストレスがたまる。そこにドラマが生まれる。
非凡なのはそれが当時の若者に大受けしたこと
いやー、アムロやシンジはかなりダークサイドに偏っているだろう。
共感できる部分を厚くしたって感じだと思うけど。
本当に平々凡々な主人公って、イソノマスオみたいな、無色透明で
何のキャラクター性も無い奴とか
>>151 >話が噛み合わないねえ
>主人公になった時点でどんなに平凡な人間でも「選ばれし存在」になったわけだから、
そう定義づけるなら、「平凡な主人公」ってのは「白い黒猫」のように、
最初から矛盾した言葉だってことだね。
>それでも主人公が平凡であることを売りにして、視聴者の感情移入度を高める
〜
>結果に落ち着くであろうと言いたい訳だが分かってもらえただろうか。
君は、考える前に、いろいろと決めすぎのような気がする。
「視聴者の感情移入度を高める」なんて話はだれもしてないよ。
「いままでと変わった事をする」という意味で、
「平凡な主人公」を考えてみようとしているだけだ。
>アムロやシンジは平凡なの。だけど環境が異常なの。でもロボアクションやらなきゃ
>いけないからストレスがたまる。そこにドラマが生まれる。
ガンダムやエヴァの作劇の手法が、「非凡に置かれた平凡な人物」というアプローチを
とっていたことは事実だろうと思う。
しかし、そのような意図で製作されたからといって、主人公が必ず平凡とは限らない。
それはあくまでも製作者の意図であって、実際に主人公が平凡となるかどうかは、
製作者の力量と、製作者の感覚が視聴者の感覚とどの程度同期が取れているかで決まる。
そして、「このような状況におかれたら、自分はどうするだろう、自分の身の回りの人たちはどうするだろう」
と考えたとき、シンジやアムロが必ずしも平凡でないと、私は思ったわけだ(君は思わなかったらしいけれど)。
君が、アムロやシンジを「平凡」と感じたのなら、「君の感想」に異論を挟むつもりはない。
でも、「アムロやシンジを非凡と感じた」人がいるなら、
そうういう人が、「アムロやシンジにある非凡さを持たない(あるいは彼らにない平凡さをもった)」
主人公のロボットアニメを考えてみようとすることは別に自由じゃないの?
最初はガロードの声聞いて「なんじゃコイツ!」とか思ったけど、そのうち慣れて気にならんようになったなぁ…
彼はニュータイプじゃないし、優れた戦闘センスを持っていた訳でもないし、軍人でも無いし
少なくともガンダムシリーズの主人公の中じゃ一番平凡に近いんじゃないの?
あ…0080のアル少年が居たかw
Xは主人公が凡人(目標のためにいっぱい努力はする)な代わりに
ヒロインが普通じゃなさ過ぎる、ある意味逆転構造だったからな
ガロードとティファは王道ボーイミーツガール物のキャラの典型だと思ったが
それこそ宮崎アニメに出てきそうな
ガンダムの主人公&ヒロインとしては異色かもね
声も王道、典型でいってほしかった
ガロードが異常に低い声でティファが異常に高い声でビビッた。
絶対、ミスキャストだと思った。
ダイガードもなんか偽善っぽくていやだった・・・。
OPからシラけた。
ていうかXの声優の大半は皆年寄り臭い
なんだかんだ言って声優は掴みの重要ポイントだからなぁ。
せっかくの可能性をモッタイナイ。
>> X
スタジオダブのキャラデザインニングも、年寄りの冷や水って感が強くて。
無理矢理眼をデカくした様な… 種の祖先か。
ぶっちゃけアニメが好き!って香具師等が作ってる限りむりぽ。
同じ映像を見ることが趣味の人たちでも映画板の住人とアニメ板の住人じゃ全体的にレベルが違い杉。
新しい才能を引っ張ってこなきゃ満足させるほどのクリエーターはいないだろ
>>164 監督業、演出業はともかく、アニメーターが絵描くの嫌いでどうするよ
日本のアニメなんて特に動きの気持ちよさ、カッコ良さを追求してきた
ジャンルで、お話なんぞ二の次
>165
いや、動かせないから話でみせる方向に向かったのが本来の
日本のアニメの方向性。そして動画枚数が使えないが故に
枚数を少なくダイナミックな動きをさせるのも。
167 :
165:03/12/26 00:17 ID:???
>>166 あなたの比較対照はディズニー映画だし、俺の比較対照は
カートゥーンだからちょっと前提が違ったね
言っていることには同意です
カートゥーンと比べても別に日本のアニメが話軽視って事にはにはならんと
思うが。まぁ作品のジャンルにもよるんだけどさ。
>>168 >>164が引き合いに出してるのが映画だからね
斜陽の邦画界がそんなにうらやましいか、聖林映画が楽しくてしょうがない
時期なのかはしらんけれども。
少なくとも俺は各ジャンルいいところも悪いところもひっくるめて好きだ
どうでもいいが東京mxTVで1月1日にガンダム劇場版三部作やるのと1月2日にイデオン劇場版2作やるのは既出か?
>>170 この板は既存作品(現行or新作&特番)には無頓着だよ。
昨日もMRRが終わったってのに感想ひとつ付かずにゲッター新作待望論。
これじゃ明日のゴーダンナー!!もみごとにスルーかな?
MRRはまだ正月SPが残っている。
それに明日(今日)はマイクロン伝説の最終回でもある。
TFはスーパーリンクでまだまだ続くから外してた。失礼。
MRR正月SPって、要はムゲンバインの在庫処分用なんだね。
>>170 そーゆー話題ならそーゆー話題向きのスレッドがあるしな。
再放送されるというニュースをどう討論しろというのだ?
>>174 旧1stガンダムとか富野アニメでも見て現実逃避してたら?
…って解釈でいいのかな?
>>175 イデオンで現実逃避って明らかに間違ってると思うが。
178 :
メロン名無しさん:03/12/26 01:45 ID:768qsB2Y
>>174 もう一度「見返してみろ」ということじゃないの?
かつての「共通言語」だった時代から20年以上もたっているし。
「平凡な主人公」が乗るロボットアニメねえ・・・・。
スパロボα2のアラドがある意味そうなんじゃないかと。
一応前向きではあるが、他のパイロットに比べ、能力的には中の上程度。非凡といわれるほど尖った才能があるわけではない・・・・ロボットパイロットが多数登場するリアル系シチュエーションならではか。
ガンダムでいえば「カイシデン」や「ハヤトコバヤシ」レベル。アムロほどのレベルではない。
徹頭徹尾平凡な人間が主役を張るなら、ヒロイズムを
極限まで排して主人公を世界に対する狂言回し的キャラに
するか、平凡な人格が異常な(各種ロボアニメ的な)状況に
放り込まれて葛藤する姿を主軸にするしか無いと思う。
そう考えると戦争物ってのはうまい事主人公を平凡のレッテルに
埋没させる手段だなあ。
一人で戦況をひっくり返せる訳でも凄い活躍で味方の窮地を
救う訳でもない、最前線で生き延びるために悪戦苦闘するだけの
主人公がいてもいいと思うんだが。
まあ、ガンダム以上にヒロイックな面を除去してしまうとカタルシスに
欠ける気もするが、そこはシナリオでなんとかなるだろう。
ガンダムで平凡つーとシロー・アマダとか。
操縦がうまいわけでも指揮がうまいわけでもない。
ただ、主人公として非凡なところはあるんだけど。
人並み外れて甘ちゃんなところとか。
>>180 アレを平凡とは言わなかろう。
強いて言うなら0080のバーニィが一番平凡に近いかな。
見え張りの嘘つきで、死ぬのが怖い平凡な人間でも、
「これ以上は退けない!」という一線があるという事を
奴は証明した。
徴兵制ってのはヒーローでも何でもない弱くて平凡な我々
一般人を戦場という地獄のワンダーランドに連れてってくれる
魔法の法律。
ドラマ的にも結構使い様によっては威力を発揮する事うけあいだ。
「人間の条件」みたいな戦争ドラマをロボで描くってのは不可能だろうか?
まぁ、「テロ」という名目の行動が戦争の基本になることが考えられるので、
それを使った「一般人が突然戦場に」というお話作りは可能だろうな。
じゃあ「主人公が街中でテロに巻き込まれて近くにあったロボットに(ry」
…ありきたりと言うか、自分で乗り込むのは変だな。
では「主人公が街中でテロに巻き込まれて、そこへ救助に来た高技術のロボット、
そのパイロットがとりあえず炎やガス等から逃れられるように機体内へ(ry」
…あれ?ほとんど種だ。
ならば「主人公(中略)、高技術ロボットが救助に来る。、しかしそこへテロの第二波が、
ガレ気がつくと、ガレキに包まれた建物(地下?)の中で生き延びていた主人公とその友人達」
…む、今度はなんとかなりそうだぞ。
「友人の一人が危険な状態で、外に連れ出さなければならない。
しかしガレキを動かそうとするも人の力では無理。と、主人公の視界にロボットのハッチが。
パイロットは腕を負傷、機体を操縦できない状態で、主人公に機体操作を依頼。
なんとか機体を動かして、ガレキを打ち破ることに成功する。
しかしそこへテロの第三波が、主人公が機体を動かし(体当たり程度だが)食いとめる。」
とりあえず「普通の少年をロボットに乗せて、戦わせる。」まではなんとかなったぞ。
後は「極秘兵器だったから秘密保持のため」とかなんとか名目をつけて
友人含めて拘束して、乗せっぱなしにすればOK。
普通の性格の主人公をその場所に置いたらどうなってゆくか、で考えれば。
平凡な主人公が熟練してるはずの敵を撃退するって時点で平凡とは言い難いよなあ。
素人をプロに勝たせるために昔の人は色々と考えたわけだが。
まぁ結局はどれもこれも
1)機体のスペックに圧倒的な開きがある
2)主人公は実は特殊能力者
の二つに集約されるんだろうけど。
じゃあ「向こう側のパイロットも主人公に負けず劣らずヘタレだった。」でお願いします。
2話以降は「(無理矢理)シミュレーターで訓練(させられ)ますた。」
つか「主人公の一番最初の弱い敵→ラスボス」ってのは嫌いな人が多いのかな。
全然見かけないんだけど。
嗚呼ッ
×2話以降は「(無理矢理)シミュレーターで訓練(させられ)ますた。」
○2話以降は「(無理矢理)シミュレーターで訓練(させられ)ますた。」 で上達した、と説明できるし。
そういった意味じゃ、ドラグナーなんかは結構面白いかも。
平凡な士官候補生3人組が、実戦と訓練と経験で成長していく、という。
意外に(?)ちゃんと「スポ根」してるんだよね、ドラグナー。
内容がヘタレなければなー。
OPに見合ったシナリオなら…
話の流れを無視してすまないが、オレはゴーダンナーを見て、
現在のスタッフが「熱血」を描けないと言うことに愕然とした。
どうやらあれを王道熱血ロボットアニメだとスタッフは思っているようだが、
熱血とは何なのかを考え、自分の中で咀嚼し、それを表現するということができていない。
仏作って魂入れず、とはまさにこのことだ。
エロい描写があったから駄目なんじゃない、スタッフがいかに熱血ロボアニメを
作ろうとしても、「熱血っぽいモドキ」しかもはや作れないのがいかんのだ。
最初からモドキなりパロディだろ。
・・・普通タイトルで気づかんかな
しかしもともとの熱血物だってもじった名前が多いんだよな。
マジンガーとかガイキングとか。
まあさすがに旦那をもじったらパロディーとしか思えないけど。
何が足りないのか具体的に書いてくれないと、
話の続けようがないんだが。
194 :
メロン名無しさん:03/12/26 18:15 ID:768qsB2Y
いきなりでスマソが、テロは本来戦争ではないぞ。ただの犯罪行為。
ヤクザの威力業務妨害と変わらん。
19世紀にハーグ陸戦条約が戦時国際法として発効されたが、そこではテロは戦争の定義外におかれた。
まあ、現在は「外交の一手段としての戦争」と「犯罪行為の一種であるテロ」の区別がつかなくなったことも原因なんだろうが・・・。
・・・特撮の悪の組織がやるのはテロ。
70年代スーパーロボットアニメも、ガンダム以前はほとんどがテロ行為と同類の行為をする敵との戦い。
ガンダムで「外交の一手段としての戦争」を曲がりなりにも描写。
どうも、戦後教育のせいか9/11事件のせいか「テロも戦争の一種」という間違った考えができちゃっているらしいな・・・。
今年の大河の新撰組は、京都で要人暗殺テロを繰り返す攘夷主義者を駆逐するため、農民上がりや浪人をかき集めて結成したもの。対テロ部隊。
京都市中での戦闘においては強かった。
ところが鳥羽伏見の戦で、重火器使用した本格的な戦争を体験、重火器に対する知識や経験がまったくなかった新撰組は敗走する事に。
195 :
メロン名無しさん:03/12/26 18:18 ID:768qsB2Y
テロの方が本格的な軍事行動よりもコストパフォーマンスに優れていることは確か。
>>194 >戦後教育のせいか9/11事件のせいか「テロも戦争の一種」という間違った考えが
>できちゃっている
つか、日本(特にマスコミ)には、「テロ」なんて概念がなかったろ。全部「過激
派」で括っていたからな。まあ、合っている部分もあるが、イメージが古臭すぎる。
元々は「政治理念はあるが、ちょっと手段を間違っちゃった連中」であるが、時代
を下るにつれて、「間違った理念を、間違った手段で強引に通す集団」に成り下がっ
たし、'80年代後半(特に冷戦終結後)以降においては、「間違った理念」すらなく
なった(タテマエ上、一応掲げてはいるが)。
「テロ」の概念どころか、「戦争」の概念すらアヤシイ連中が、「人死に=『戦争』」
と脊髄反射で騒ぐだけだったからなぁ。区別も付かなくなるよ。
「カンタムロボ最後の戦い」とその他の自称熱血モドキオタロボアニメを見比べて、
真剣にその差を見分けられないってんならも何も言わん。
そういう人は、多分「セーラームーン」と「シールームーン」の魅力の違いを、ちゃんと
第三者にも解るように説明出来んかもな。
※シールームーン…意味解った奴は後で職員室に来い
テロが戦闘行為であることには変わりないな。
つかテロの定義なんかどうでもいい、くだらない事だよ。
それがシチュエーションとして使えるかどうかだ。
つか新撰組は対テロ用テロ部隊と言った方が…
スマソ、「カンタムロボ最後の戦い」みてないんだわ。
例えば「マジンガーZ」もそれに比べたら所詮亜流なのか?
クレしんの映画版の一つだというのは想像がつくが…
要するに「真の熱血」にこだわった作風なのだな?
というかロボアニメって平凡な主人公が異常な状況に巻き込まれて変わっていくのが面白いのでは?
つーか昔のロボアニって言っても意外と演出あっさりしてるのが多くけどな。
>>201 だから完全に平凡な主人公はほとんどいないっつーの。
アムロは父親のパソコンからデータを盗み出したり、
市販のペットロボットを改造して性能を上げたりするド級ヲタクだし。
シンジもセカンドインパクト後とか他人に預けられたとか普通とは言い辛い。
完全に平凡な主人公は通常の状況ではロボットに乗りさえしない。
かといって最初から異常な状況にいるのは平凡な人間とは言えない。
とりあえずマイクロン伝説の最終回は良かったよ。
問題の半分くらいが解決されてない事があんまり気にならないくらいには。
>>202 言葉による説明を抜きにして「カコイイ!」と思えることが熱血だそうだが。
206 :
メロン名無しさん:03/12/26 19:59 ID:768qsB2Y
スーパーロボットはスタンドアローンでの戦闘を想定して製作された。
軍人でない素人でも戦場で生存できるように、分厚い装甲がウリ。
一方リアルロボットはチームプレーでの戦闘を想定して製作。
訓練された軍人が操縦するため、鍛え抜かれた反射神経や戦場での読みを生かせる回避性能がウリ。
今のアルカイダのテロは、どうも「パフォーマンス」くさい。
「反米」を表示してテロすれば、死んでも処女70人の待つ天国へご招待。
↑
イスラムで言う神のいる天国って、こんなんらしい。
とある重機メーカーを企業訪問した主人公。
その奥で、惑星開発のために建造された重作業用巨大ロボを発見する。
それは、コロニー建設に携わる友人の父の会社が、新たに惑星開発競争に乗り出すために建造させたものだった。
その企業をテロ組織が攻撃、主人公らはロボのあるガレージ内部に閉じ込められる。
友人のアドバイスでロボの起動に成功し脱出すると、外で破壊活動を行うテロ部隊と遭遇する。
テロ部隊はロボを攻撃するが、弾丸より早いスペースデブリや核爆発より強烈な太陽フレアから身を守るためめちゃくちゃ頑丈なロボの装甲の前では、テロ部隊の武装はおもちゃでしかなかった。
テロ部隊を追い払うも、ロボに主人公がパイロットとして登録されてしまう。
ロボのOS正プログラムの関係上、専用パイロットとしてロボの操縦者を務めなければならなくなった主人公。
下手に登録を抹消すると、プログラムのセイフティが働いて基本OS自体も消滅して、OS開発にまた気の遠くなる時間をかけなければならなくなる。
せめてロボのコンペティション終了までの限定として、主人公はロボットに乗る破目に陥る。
207 :
メロン名無しさん:03/12/26 20:12 ID:768qsB2Y
実は主人公の友人は「平凡」という理由で主人公をロボに引き合わせたのだった。
そもそもロボの開発コンセプト自体「操縦者を選ばない上に万能の性能を出せる人型重機」だった。
ある特定の資質を要求されるようでは、コンペティションで落とされる確率が高くなる。
一方で盗難防止のセイフティとして、一定期間専用パイロットと基本OSの消滅を組み込んだのだった。
テロ攻撃で会社のバックアップOSが破損したため、バージョンアップも兼ねて1からOS開発がコンペぎりぎりまで続けられる事になった。
おかげでプログラマーは毎日泣・・・くことも忘れ、キーボードたたきっぱなし。
>>194 テロを「宣戦布告無き戦争」と定義付けたのは、80年代の、えー、誰だっけ?
80年代にそういう概念が広まったんだよ。
もちろんそれ以前にもテロはあったわけだが。
210 :
190:03/12/26 20:26 ID:???
オレの中では、作品としての評価はともかく、
キャラクター設定としてのGガンダムはギリギリ熱血なんだよ。
それはとにもかくにも島本イズムを表現したキャラだからだと思う。
ナデシコの熱血はゲキガンという過ぎ去った世界を懐かしみつつ、それを
セルフパロにするメタ熱血で、そういう意味においては島本の熱血に近いかもしれない。
しかし、熱血の本質というのは「不条理」「矛盾」ではないかと思う。
そも絶対正義というものは、その存在自体が自己矛盾の塊なのだから。
「サクラ大戦」があくまでもギャルゲー+シミュレーションたりえたのも、
その熱血が「なんちゃって絶対正義」だったからだろうな
>カンタム
TVスペシャル扱いとして、15分1パートを丸ごと使った劇中劇だな。
何せ15分たらずの尺なので、口で熱血とかアツいとか言うヒマも無いし、
しかもしんちゃんの作中世界、表面上の見てくれや美形キャラでごまかす事も出来ず、
演技演出と殺陣と動きの冴えだけで、ドラマと一体化した盛り上がりを描き切った。
いやスト−リー自体は大したもんじゃ無いんだがな。
往事のダイナミック企画・東映動画モノと比較云々ってのは一寸出来ないが…
っつうか、マジンガーZ(`72)とかって、上で出てたオタ熱血モドキジャンルか?
あれらは、ガキジャリ向けにオトナが全力で作った真剣な子供騙しだろう?
ヌルいオタジャンル内の馴れ合い舐め合いで消費してもらえる事を前提にした、
昨今のなんちゃって熱血モノとは、そも立ち位置自体が…。
ルールをぶち抜いちまうのが熱血だわな。
>>200 カンタムの話はスペシャルのみ(キャラは、映画にもチョロチョロ顔出しているが)
アクション仮面と並んで、本郷みつるのガチが見られるので、ロボアニメファン必
見(ただし、基本は『クレしん』の番組内番組だから、しょーもないギャグが入って
いたりするがw)。たぶん『アウトロースター』より面白い。
まあ、半年ごとのスペシャルでちょっとずつ美味しい所だけやっていたから、その
分、濃いだけなのかもしれんがな。
>>206 ゲッターロボなんぞは並の人間じゃ操縦できないほど搭乗時のパイロットへの負担がでかいのだが。
スーパーロボットはスーパーヒーローが乗ってこそのスーパーロボットだろう。
それよりも主人公をより身近に感じられる存在として描いたのがリアルロボット。
>>206 どうでもいいけど天国の処女〜は隣接しがちなヒンドゥー教を取り込んだ結果らしいけどな。
経典守れ、ってその経典自体が明らかに他の物から影響されまくった物だというのがなんとも
ちなみにヒンドゥー教に置ける天界の娼婦の名前を「アプサラ」という。複数形で「アプサラス」
これも解釈が色々で、単なる踊り子だったりするときもあるし。
ワルキューレみたいに英雄を天国に運ぶ役目だったりもするし。
まぁ「男一人につき多数で色々してくれる。」という部分は全く同じ物だわな。
…つか千年も前から男はハーレム妄想創作が好きだったということを伺わせるところだw。
これを考えると萌えアニメに勝てはしないな。
>>215 いやいや、確かに神話伝承にはエロネタも多くあるが、英雄ネタもあるぞ。
例えば、「トップをねらえ」とかは、
オタク向けエセ熱血と見せかけて思い切り直球だったわけだが。
トップはまじめなパロディだから直球というよりは魔球もしくは隠し玉
トップはスポコンパロディーだろう。
ありゃどう考えても魔球だなァ。
2〜3種類の変化球のコースを直球のスピードで突き抜けて行ったんだもの。
前半のやらしいスポコンパロディーで振り落とされた奴多数…
後半の燃え具合を思うと、無駄なことをしたもんだ。
やらしいスポコンパロディーでたくさん釣れた事を無視するなよw
>>215 >>経典自体が明らかに他の物から影響されまくった物
イスラム教はキリスト教やユダヤ教の教典である聖書をも取り込んでるし、キリスト教自体、
ユダヤ教から分家した新興宗教だったんだから。仏教もヒンドゥー教を元に釈尊が興したんだし、
ヒンドゥー教も仏教を取り込んだりしてて、そのこと自体は別段変じゃない。
要は、元ネタが気にならんくらいのオリジナリティを加えれば良いわけで、ユダヤ教では
ユダヤ人しか救われないはずだった所を、神を信じる者は皆平等であるとした画期的な点で、
キリスト教は斬新だった訳だし、イスラム教も一定の信教の自由と共に布教したからこそ、
信者を増やした。
皆、考えることは似通ってるって言うなら、そこに何らかの工夫を盛り込んで取り込み血肉にし、
その上で新しい切り口を示す、って事が新作を編み出す糸口と思う。きちんと新しく咀嚼したのなら、
元ネタがありきたりだってちゃんと受けるはず。
旦那は評価不能。予告の見せ方とか、2期への引きは上手かったが
とりあえず今までの13話はダメぽ
だから、何がどうダメなのか書いてくれないと話がそこで終わっちゃうだろ。
>>227 別に話さなくてもいいんじゃないの?ガンダムとは関係ないんだし。
マイクロン伝説最終回、あれこそまさに熱血だったと思うんだが・・・
メガトロン「戦ってみてわかった・・・貴様とわしは似たもの同士、
戦いの好きなトランスフォーマーだとな」
コンボイ「確かに、我らトランスフォーマーは戦う為に生まれてきた戦士。
だが、私は戦いの中にも光を見続けたいのだ。
勝ち残るのが正義ではなく(ココでちょっとタメ)正義が勝つのだ!」
メガトロン「フハハハハハ・・・それもよかろう。だが、戦いの中からしか
その言葉を導き出す事が出来なかったことを・・・覚えておけい!」
ストーリーは投げまくりだったけどな。つーかバッドエンドじゃん。
主人公たちだけくたばってラスボスは健在って・・・何じゃそりゃー!
スーパーリンク、予告は凄かったな・・・まさに雲霞の如く迫る敵軍。
10や20では済まん数が1画面に同時にいるって・・・何じゃこりゃー!
>>190はよりにもよってマイクロン最終回前日に「熱血が描け無い」などと言ったわけだ。滑稽
マイ伝は熱血じゃないだろ。
きちんとした熱い話にはなってるかもしれないが。
熱血=熱い話ではない罠。
>>230 まぁまぁ、そんな鬼の首でも獲ったようにならなくても。大体今やTF自体が、主流とは違う立ち位置かと。
深夜オタ枠やバンダイ物ではとんと見なくなったストイックな方向性。最終話だから作画も文芸も良かったし。
しかし次回作から、ロボは3DCGIとしてもあの絵柄の人物が毎回の外注でどれ程動くか未知数。
はて、3DCGIで今回の様なロボキャラクターの演技や表情がこなせるのか…? ゾイドと違うからなぁ。
ああ、そういやゾイド一期は熱血だったなあ。普通に。
二期はちょっと微妙、/0はユル系だったけど。
>>228 もちろん、話す義務なんてないけど。
独り言とみなせってことか。
・・・というかなぜにガンダム?
>>235 熱血風味で始まったものの中盤から1期最終回前にかけては
ずっと二人の女の間で煮え切らないままでヘタレたままの主人公とか
引っ張りすぎの夫婦関係とか、ロボットアニメ云々というよりお話がダレた感が強い。
瑣末な所かもしれないが、間に挟まれる無理なギャグも全く笑えなかった。
今まで全話見てきてた上で、段々面白いと感じなくなってきたのは事実なので
なんとかすれ、と。
2期への引きは上手かったって所は評価している訳で。
むしろほぼ全部投げっぱなしにした分
ホントの最終回で面白かったと言える作品になる可能性はあるので、現時点では評価不能とした。
正直、爽快感が無い、つまんないという以外はあんまし悪い所思い浮かばないんだよね。作画も良かったし。
237 :
190:03/12/27 08:43 ID:???
>>230 マイクロン伝説は……見られないんだ_| ̄|○
でも、トランスフォーマーはむしろ率直なだけに熱いものがあるかもね。
アイアンリーガーをふと思い出す。馬鹿で、不合理で、無駄だと知りつつも
死地に赴く、その背中に漢の意気を感じる、そのような熱血ロボットアニメは
もう見られないんだろうか…… で、マイクロン伝説ってそんなにいいの?
>>237 ああ、それは悪い事を言った。正直スマンかった
それほど熱心な視聴者ではなかったので全体的なことは分からんが、
分からない人間をもぐいぐい引き付ける熱い最終回ではあったよ
>>237 サイバトロン軍総司令官として、温和な偽りの仮面をかぶっていた主人公のコンボイが、
悪の波動の影響で本性をさらけ出し、一人の戦士としていや一匹のオスとして
衝動に突き動かされるままライバルと血で血を洗う戦いを続けるという、
いろんな意味で凄すぎる最終回だった。
>>234 続編・スーパーリンクはアニメーター阿部宗孝さんが関っているお陰か、
ゾイドよりもメリハリの利いたアニメっぽい動きになってるね。
キッカーのヘルメット装着シーンとか、もはや嫌がらせとしか思えない演出も健在(w
マイクロン伝説でも脚から拳を振り出すとか、ちょっと電波なシーンあったし・・・
マイクロン伝説はなんつうか、ヘッドマスターズを思い出すから初代TFファンとしては
微妙なんだよなぁ……。
後、規制云々の問題なんだろうけど、動きはヘタレてるし、大絶賛されるモノとも個人的には
思えないんだが。
241 :
メロン名無しさん:03/12/27 12:43 ID:d00v0TjV
MRRってどうよ?
242 :
メロン名無しさん:03/12/27 14:57 ID:40G/60fE
GGGFINALは血が滾ってくるくらい熱い!と思う。
最近のものであれより熱いのはないだろう。マイクロンは普通かな
というか熱血ってなんだ?と今思った
>>242 ゴーダンナーの失速以来、色々考えてるんだけど、
熱血教師、という言葉があるように、組織のルールや
社会性よりも、自分の信念を貫き通す覚悟、その姿勢が
熱血と呼ぶものではないかと思う。
そして熱血アニメというのは、それを伝えるためのもの。
作り手が熱血を信じてなければ、描くことは出来ない。
オレにとってはゴーダンナーは単なる熱血のパロディ。
島本和彦は、熱血スポ根をパロディにしているように見えるが、
根本のところは熱血を継承していると思う
アクション主体で良質な物語なら熱血ってのは何処にでもあるもんだ。
こういうのは結果的に燃えるものであって、はじめから狙って作るものじゃない。
叫ぶ主人公とかロケットパンチとかドリルとか合体とか、そういうのは結果的に燃えた作品に
たまたま多く付随してただけで、はじめからその辺詰めこんどけば熱血になるとか思われてる。
>>243 その定義だとアウトローな人物しか描けないなぁ。ある意味ただの悪役にも当てはまるものだし。
私情を押し殺して自らの役目に徹する人間の生き様でも燃えるもんでは。
自分にとって決して捨てられない程の何かを失うリスクを負う覚悟で、
あるいはそれを失ってなおも信念を貫く姿勢って所ですか。
>>245 少なくとも、情熱を内に秘めるようなキャラを「熱血」とは言わない。
ケンシロウとかね。
>>243 良くも悪くも秩序ある大組織に対して信念を持つ個人or小組織(主人公)が立ち向かうって、ドラマにも良くあるネタだけど、描き方間違えると馬鹿丸出しのバンザイ・アタックになるからなぁ。
そこをそう見せないようにするのが脚本・演出の妙なんだが……ま、いいか。
それよりまずは主人公自身に、組織力に守られた対抗キャラに負けないだけの個人力が無いと、タダのクソ暑苦しいギャグにしかならんと思う。
>>247 「熱血」と「燃える」ってのも違うもんだね。
「熱血」は文字通り、血が熱く燃えているかのごとく思考&行動する人間のこと。
「燃える」は作品を見て、視聴者が劇中の人物に感動し、
そうだ!やれ!等といったハイテンションとなることをいう。
そこから考えると、年末恒例の「第九」大合唱などで
歌っている人がトランス状態になることも「燃える」といえるだろう。
熱血でなくても燃えるものなら歓迎だけど、熱血なのに燃えないのは最悪だな…
いやぁ、CSで『ダロス』を観ているんだが(何年ぶりだよ)、押井風味満載で面白い
な(ないのは、立ち食いそばくらいかw)。ちゃんと千葉声のメガネキャラまでいる(W)
まあ、何せ元ネタが革命SF『月は無慈悲な夜の女王』っていうくらいだから、「革
命乗り遅れ世代」の押井としては入れ込んだだろうな。コケたけど(w)
まあ、それいいとして。本編で、「モジュレーション・スーツ」という採掘機械の
パーツを組み合わせて作ったロボット(パワードスーツに近いか)が出てくるが、ATみ
たいな動きをするウォーカーマシンという趣で面白い。主人公も、月移民の子で、鉱
山で働いている以外、さして特殊能力もない「平凡」なキャラ。ただ、死んだ兄が革
命騒動のキッカケとなった人物だったというだけで、革命に巻き込まれていく(別に
理由もあるが、これまたさほど特別な理由でもない)。幼馴染がフラウ・ボゥ声な上に、
仇役がシャア声なので、何気にアムロと被ってしまう(NT属性のないアムロという感じ
か)。
今更、革命モノというのは何だが、上の方で出ていた「平凡な主人公が……」とい
う物語の系譜として、いい素材になりそうな作品だと思う。
あー革命ネタは意外といいかもよ。
学生運動みたいな小スケールなのとか。
ただまあ、脚本書くのは難しそうだけど。
ダグラムとか、バクシンガー(これはチト違うか)、
ボルテスV(これもチト違うか)みたいなの?
>>253 革命ネタを書ける人間がいるかどうか疑問だしなぁ。
いっそアニメ業界を皮肉って、それを革命するような感じでどうだ?
国と癒着した軍事&軍需企業群(まぁ、これは当たり前なんだけどさ)、
国を支配する思考統制(低質な物だらけで感覚を麻痺させるようなアニメ)と
他国の人員を使った警備(いうまでもなく三文字丸投げ作画)
それと粗製濫造の兵器を行き渡らせる兵器メーカー(アニメ宣伝部)
そこへ切り込む新進の兵器メーカーと、革命者達。
最近の革命物はウテナくらいだしな。
>>255 わはは、昔に作った機体が高性能だったから、それのマイナーチェンジの劣化版ばっかり
出し続ける大手企業とか、大会社の出す物こそが真実と信じる市民とか宗教に取り込まれる子供達とか
国の名前はヲタクをもじって「ウォーターKU」とでもしてみようかw
>>255 だが高品質を維持するため過労でスタッフは次々と倒れていき
最後はボロボロな状態で出撃して玉砕する、と。
>>259 まぁ、そうやって終わるのが市民運動。
せめて主人公機は整備は何とかなったがパイロットは満身創痍、
ロボットの整備班はほとんど死亡&大手企業に持っていかれる。
最後は支配された市民に僅かな波を与えるだけで終わる。
まぁ革命ってのもそんなに良いもんでもないしなぁ。
数百年単位のスパンで見れば価値はあるが
大抵革命直後の国はそれ以前より荒れる。
活動も実質テロがほとんどだろうしなぁ。
FF7で仲間と最初に起こした活動について
「あなた達の起こした事で何人死んだのか知っているのか!?」という発言があった。
プロペラ機をモデルにしたバルキリーってどうかな…
一番最後の期待はライトフライヤー。
>>262 >>263 それぞれのレスに関係はないんだろうけど、どっちからも、
「さらばいとしきルパンよ」を連想したよ。
>>214遅レス
一応言っておくけどそれは漫画の方だね。
アニメの方は(一応)普通の高校生が乗っても特に負担はなかった。
まぁそれでも結局シロウトだから最初は苦労してたみたいだけど。
>>240 いや、マイクロン伝説はヘッドマスターズみたいに続編ではなくあくまで
リメイクなんだからちゃんと頭を切り替えてみないと。
作画は規制もない事はないが、それよりもやはり制作会社に力がない事が
原因ではないかと。おかげで優秀なメカアニメーターは少数しか確保出来ないし
尚且つ海外丸投げ率も高いからねぇ。
俺も
>>214に遅レス。
その路線で思い出すのはダンガードA。
パイロットになるためには地獄の訓練が必要だった。
変なおっさん(実は主人公の父)のシゴキに「なんでこんなことをしなきゃいけないんだ」
と思うも、実際に乗ったときにその必要を理解。
仲間の一人は操縦しただけで体を壊してリタイア。
当たり前の事を当たり前に描写するだけで、案外新鮮に見える場合もあるかも。
強大なGで巨大ロボパイロット圧死とか、転倒時衝撃死とか。
ホンズ、1月に新作の発表がある模様。どうもロボットアニメもあるらしい。
まぁブチ起用してらぜぽんがアレだったんで汚名返上出来るのか?
>>269 ロボットスレとしては汚名挽回と言ってほしいところでw
>>268 全然当たり前じゃないよ〜!
そういう機体は普通「欠陥品」と呼ばれる(w
そう言えば最近TV放送したメカゴジラは
強力なGが掛かるため外部からコントロールするという設定だったね。
最後にヒロインが乗って手動で動かすけど転倒のショックで気絶したり。
TFの戦闘はショボショボだったからなー。
作画レベルの低さもさる事ながらシナリオ上いくら攻撃受けても決して死なない壊れない
緊張感の無さがまた、ショボ具合に拍車をかけてた。
今のロボットアニメはロボットアニメというよりは
ロボットアニメのパロディだ。
ゴーダンナーは本気で作った代物とは思えん。
>>273 ならば本物のロボットアニメを作るとしたらどのような物か、と聞いて見よう。
ゴダンナを肯定してるわけじゃないよ。
275 :
メロン名無しさん:03/12/27 23:34 ID:d00v0TjV
MRRや電童は正統派だと思うが?
リメイク・ザ・ザンボット希望
>>255 閉塞感に満ちた抑圧的な社会と飼い慣らされた市民、
というネタは今の世相とシンクロしていていいかも知れないね。
その時の社会状況や広い範囲での潜在的なニーズとうまく
合致してることも大ヒットの条件だし。
ただ、主人公側が完璧にアウトローになると規制を潜り抜ける
のが難しくなるかも、とは思われ。
それに、一歩間違えれば反社会的行動を推奨していると因縁を
付けられかねないしねぇ。
今のロボアニメって昔のロボアニメを意識しすぎだと思う。昔のがなぜ良かったかってロボットを出す変わりに作り手が自分の作りたい物を作ってた
でも今のは昔のロボットアニメを意識しすぎだと思う。一種の呪縛
マジンガーにしたって今見たらただのヒーローモノなのに(失礼かもしれんが)いつのまにか熱血元祖とかスーパーロボ元祖とかに祭り上げられてる。イメージだけが先走ってる。
そしてガンダムが何故受けたかっていう理由は単純に”リアリティ”(リアルっぽく見せる演出)が優れていたからでありニュータイプ等について語ってるのは実際オタだけだろう。
ニュータイプにしたってエスパーじゃダサい、じゃこの名前にしよう程度のモノだ。
そしてその肥大したイメージは誰によって語り継がれていったのか?ずばりアニオタだ。
そしてその肥大したイメージをそのまま現代でそのまま制作してみた結果がある意味GGGやマジンカイザーやEVA等であろう。
いや駄長文スマンね。一つ付け加えたいのはアニオタが悪いとかGGGがつまらないとかそういう事をこの文で伝えたいってわけじゃないよ、って事
>>257 こういう悪乗りする香具師が増えてきたのがつまらなくなった原因の一つでは?
もし革命モノを作るとしたら最後は絶対に革命側を負けさせた方がいいと思う。
子供も見るんだし変な思想を生んだら大変
>>281 で、体制を牛耳る大企業にはキズひとつ付きませんでした、と。
いっそ革命軍の作ったハンドメイドの高性能ロボを支配者側が「パテントを買って」、
コピーロボを作り上げて支配体制を強化。主人公たちは「裏切者」と罵られつつ
最終回は量産された敵のコピー部隊に勝ち目の無い戦いを挑むオリジナルっていう
暗鬱なオチ付けて「第1シーズン終了」とでもしましょうか。
バトル・ロワイアル2みたく主人公がテロリストになって
社会に宣戦布告なんてやったら絶対にNGだな。
アレは前作の主人公だったが。
あんな真似をするような社会なら反逆やむなし、という
訳にもいかないだろうな、テレビアニメでは…深夜U局ならともかく。
子供向けにするんなら、
結局革命側は勝利できなかったが、支配者側もいくぶん反省して、
世の中はすこしだけ良くなりましたとさ、
くらいが落しどころじゃないかな?
そういや無能だの腐敗しただのカスだの地球の重力に魂を引かれただの
さんざん言われていた地球連邦は結局敗北した事無いんだよな
そういう地球連邦を非難する構図ってのが、
現実世界でのソ連やら中国やら北朝鮮やらが自分を棚に上げて西側諸国を非難する
というよくある事のパロディだったからなぁ。
>>284 どうかな、
「最後にボロギレを纏うしかなくなった主人公が、
町の人に無視されるところを映してエンド」の方が良いと思うな。
そのエンドに反発できる香具師は「多少見所がある奴」と言ったところだ。
>>285 宇宙世紀初期の宇宙移民なんて酷いもんだったろうな。
度重なる紛争で故郷を追われた難民や無用のレッテルを
張られた棄民が半強制的に地球を追い出されて空も海も
ないコロニーに押し込められ、特権階級のエリートは地球を
独占してコロニーを支配してたんだからな。
独立戦争も起ころうって物だ。
…そう考えると、なぜ地球連邦が主人公に負ける話がないのか、
とさえ思える。閃光のハサウェイは(小説だったけど)結局負けて
処刑されたし。
「上の方は一人でどうなる物でもない」と言う事を伝えたいんでないの?
ロボットの力で「上」の全てを焼き払いました。というなら面白いかもしれないけど。
そりゃガンダム作ってる側が敗北しちゃ、スポンサー様に申し訳立たないでしょう?
(あくまでも「主人公ガワのガンダム」だから自慰以降の敵さんガンダムは外せ)
そう言えばガンダムじゃないけど前述の「熱血スポーツロボットアニメ」は、
「業界を支配する」「悪の大企業のオーナー」が、「自分から勝手に改心」したせいで
「それまでの悪行の数々」はすべて「なかった事に…」されてしまったという、実に
「スポンサーによく配慮した」終わり方でしたっけね。
>>284 「えっ?」とか「それはないだろ。」とか「ふざけんな!」といった内容じゃないと
>>291 そんなオチから何かを感じ取ろう、なんて徒労に励むのはヲタくらいなものです。
そういう熱心なヲタくん達も、結局最終的には体制側の供給にどっぷり浸かった生活を
エンジョイしていたいのですから何をか言わんや(反論は認めません。このスレに居る以上)。
いっその事ヲタ向けにするからには、1話につき2人くらいは革命側から裏切者が出てくれる
くらいシビアでないといけませんね。最終的には内ゲバに発展して崩壊。それを遠巻きに見て
「あー祭りもう終わりかよ」と愚痴る市民と、次の「革命派ぶりっ子」の選出に余念のない
支配者の満面の笑みでEND……「だが彼等の戦いは続く」とかね。
>>292 なんでヲタ向け作品になるんだよw
つかアンタずいぶん無理して書きこんでるだろ…。
「最終回が終わった後、最初の輝いていた部分と最後の場面の場面のギャップで
視聴者の気分が100%悪くなるような作品」を作る。これは絶対無理か?
>>292 それで第一シーズン終わりってのもいいな。
第二シーズンは全てのカラクリに気がついた前主人公が
革命ではなく全ての完全破壊を目指して体制および全国民と
死闘を繰り広げるって事で。
内容はオタク批判を超えて社会全てに対する敵意と殺意の
オンパレード。スポンサーは激怒し、社会問題化して知名度アップ。
最終的にはDVD化・玩具化さえも不可能な展開になり、監督は
アニメ界から永久追放。
…駄目じゃん。
>>294 「過ぎたるは尚及ばざるが如し」という言葉を送ろう。
機を逸した革命は、ただ単なるテロ行為という「迷惑」でしかない。
思想の抜けているもの、リスクを背負う覚悟の無いものは、
それはもはや「革命」とすら呼べない。
そもそも革命を起こして、「どんな理想郷」を求めるのか?
生き残った自分と1ダースの妹、あとはお気に入りのモビルスーツとか?
それじゃアフタヌーンとかでやってる「セカイ滅ぼして終了」なマンガと一緒。
子供ついて来れない。
でもまぁアレだ。
「主人公が死んだら、ヒロインが世界をリセットしてみんな復活」
「主人公たち以外は、支配者も市民もみんな怪人だらけの世界」
みたいな陰鬱な作品がガキ(&保護者)にも大ヒットするこの御時世。
「冴えたやり方」次第では幾らでも浸透させる事は出来そうなキモ。
「たった一つの冴えたやり方」かぁ…。
成し遂げられない夢の代表だな。
>>296 子供向けなら「革命後」の話はあいまいに「人が自由に生きられる国〜」
とか適当に奇麗事言っとけば済むと思う。
むしろ大人やオタも視野に入れると、ロボアニメでなくて政治アニメに
なりそうな気がする。政治ロボアニメ?ガサラキ?
まあ、体制側からの資金でアニメを作ってる以上、反体制がテーマの
話はやりにくいだろうな。
スポンサーを騙してやりたい事をやると割り切っちゃうしたたかな監督なら
話も別だが。
大国のエゴで他国がひとつ滅ぼされる事に誰も疑問を抱かなくなったからね。
そんな御大層なテーマを持ち出さなくても「疑問すら浮かばない生活」は、
我々ヲタの世界にも蔓延しているわけだし。
あ、「答えを出そうともしない疑問」ってのは疑問とは呼べないから念のため。
>子供向けなら「革命後」の話はあいまいに「人が自由に生きられる国〜」
>とか適当に奇麗事言っとけば済むと思う。
なんだろ?じゃ「革命前」は「人が自由に生きられない国」なんだ。
そんな国、別にかの国を例に出すまでもなく多かれ少なかれどこでもそうだぞ。
「完全なる自由」に支配されちまったらそこで国家システムそのものが崩壊する。
幾ら実現する気のない妄想でも「適当な奇麗事」じゃなぁ。
子供でないヲタでも辟易するわ。
>>301 「子供向けなら」って前提だよ。子供番組で社会体制論とか
延々と流してオタ以外の誰がついてくる?
それに、アニメの敵役として社会の現体制を持ち出すなら
当然管理国家じみた強圧的な支配体制だるだろう。
支配の方法論がどっかの国みたいなあからさまな暴力統制か、
メディア規制に始まる表向きソフトで、国民からじわじわと
反抗心や疑問を去勢していくやり方かってだけで。
それに対抗する題目としての「自由」を完全なる無秩序化と
混同されても困る。
アナーキストが主役ってんならともかく。
あー、しかしどうだろうね。自由とか正義ってのもかの国の濫用で
すっかり侵略の題目と化した感もあるしなあ。
ま、否定意見だけだと同じ穴の狢に堕するので、いくつか提案。
「革命=正義」とは必ずしも限らない。
「どっちかの世界」が滅べば平和が訪れるとも限らない。
そして主人公は行動理念や動機付けを持たせる意味で「どちら側にでも立たせられる」
事が出来るのが最大の利点。
あと「異形の来訪者≠侵略者」という根幹部分での問題。
この辺を突き詰めるだけでも結構面白い(物語的には。商業的には知らん)作品が
出来そうな気がするのだけどね。
>メディア規制に始まる表向きソフトで、国民からじわじわと
>反抗心や疑問を去勢していくやり方かってだけで。
それはリアルで実現しちゃっているので最早虚構ですら対処できないキモ。
おまけにガス抜きで「もう種ぽ」とか言わせているから余計始末におえない。
>>274 今のロボットアニメは70年代ティストじゃないにせよ
ロボットの戦闘描写、シナリオに関してはあまり進歩してないって事。
90年代前半あたりまでがロボットアニメでは斬新な試みが数々
行われてきたと思う。ロボットアニメならこういうイメージだから
こう作れば良いというのが露骨に表れてる。
ゴーダンナーに関しては遊び心が多すぎて
過去のロボットアニメの製作が真剣に取り組まれて来たのと比べて
不真面目に映ってしまう。あと妙に色目使った感じがいやかな。
グラヴィオンでも他のアニメでも言えると思うけど。
TFや電童、MRRはちゃんとした正統派だと思う。
別に現在のアニメを否定しているわけではないので。
ただパロディになっているという事を言いたかっただけ。
気分を悪くされたなら謝罪する。スマン。
電童もMRRも
遊び心満載で
妙な色目も使いまくってたけどね
電童で正統派気取れるなら、ゴーダンナーも「異色作」程度の末席に入れそうな気がする。
つか「正統派」「不真面目」語るには……えっと『戦え!イクサー1』が1985年だから、
18年遅かったんじゃないかな?
このスレッドで「ガンダムじゃない“正統派”」って限定したら何が出てくるだろう?
やっぱやめ。
スパロボ参戦作品ひと通り挙げてそれで終了じゃん。
>正統派
マジンカイザー(w
そもそもガンダムが正統派に入ってるって前提が変じゃないか?
トミーノが聞いたら嫌がりそうだぞ。
>スポンサーを騙してやりたい事をやると割り切っちゃうしたたかな監督なら
>話も別だが。
そこで握乃手さんの出番ですよ
別にタカラも騙されたわけじゃないとは思うけど
>>310 トミーノが嫌がるように正統派にしといてやる!w
革命云々ネタは、會川にロボットものやらせりゃ勝手にやりそうな気がする。
っていうかネオランガ
ゴーダンナーのキモチ悪いさは、「熱血」やら「ロボットもの」のお約束をあらかじめ
知っている人間に向けて作られているあたりだよな。
ロボット乗りの主人公が戦士として、一人の男として悩み、そして戦う。じゃなくって、
「熱血ロボの主人公」が、嫁やら何やらに振り回される話になってる。
まー、元々そういうコンセプトなんだからしゃあないけど
っていうかゴーダンナーは、異様に胸が揺れすぎたり
女性の裸体をギリギリで見せ様としたりするのが
何度も続くのでウザい。種もたしかOPで胸揺れあったよな?
あれは演出上いらないような気もするが・・・。
>>314
今キサマは全国1千万人(仮…含 粉飾)の萌えオタを敵に回したッ(W!!
ゴーダンナーの成否は作品論ではなく売り上げ如何だろう
最近のロボアニメクリエイターが「この作品をスパロボに出したいですね」とか
スパロボを意識した発言をするのがちょっと萎えたりする
革命って言うけど、革命された結果が今のアニメ業界と違うのか。
ジャリ向けがウザイとかTVアニメなんてオモチャのCMでしかないとか、
そういうのを嫌った連中が今の業界作ったんだろ。15年も前には100%ヲタ向けTVアニメなんて皆無だったんだから。
旧態依然なんてとんでもない、既に世界は革命後、けどその世界はカスでしたって事だよ。
そういう世界観で作った方がネタとしてはいいんじゃないのか?
>>271 それが欠陥品と呼ばれるのは民生品の場合じゃないの。
スーパロボットは旅客機や自家用車とは違うよ。
例えば、もうちょっと古い話だけれど、
現代の戦闘機でも、F16などは、機動性が極めて高い(エンジン推力が自重を上回っている)
ために、どんなベテランパイロットでも、限界ギリギリの機動を行うと、
失神(ブラックアウト、ホワイトアウト)してしまう瞬間がある。
そのために、これこれこういう機動は行ってはいけない、というルールがある。
(もちろん、ギリギリのドッグファイトのときはそんなこともいってられない場合もあるだろうけど、
少なくとも、パイロットはリスクを理解している必要がある。)
実際には、機体や装置の強度や耐久性の問題で、それ以外にも、
やっちゃいけないことの膨大なリストがあって、パイロットはそれを全て覚えてなくちゃいけない。
一般人が戦闘機に体験登場させてもらうと、基本的な機動を行っただけで、
Gのために、指一本動かせない状態になる。
戦闘機パイロットは、この状態で、レバーやスイッチを操作して戦闘を行わなければならない。
320 :
190:03/12/28 07:30 ID:???
>>316 正直、わたしゃDVDの購入をやめましたがね。
はなから番外編ドラマCDなんぞを視野に入れてる辺りもなんとも……
エネルギー資源の豊富な惑星に正義の地球連邦が宣戦布告、征服後の世界。
主人公は正義の地球連邦を惑星から追い出し、現地民の自由を取り戻そうとする、と。
だが当然多勢に無勢、主人公達は正義の地球連邦に微々たる損害を受けつつも、鎮圧されていく。
まあまず放送できねえがな(藁
322 :
メロン名無しさん:03/12/28 08:54 ID:/5/qJwW9
ゲリラと言えばダグラムだな
心縛る鎖断ち切り〜♪
とかって熱血とは少し違った燃え要素が感じられる。
ロボットが作れるほど科学力が発達しているなら、もっと
日常風景とかも今とは違っているはずだろうし、
じきに枯渇するはずの地球資源がなぜその世界でも産出し
続けられているのか理由付けが必要だ。
こういうのを無視して、人型巨大兵器だけ登場し、
中途半端にリアルな設定説明をするからロボアニメはむかつく
もしハリウッドで
「学生がたまたま空軍基地に見学に来ていたら、テロ組織が貨物機を乗っ取って
体当たり攻撃をかけてきた。
第一波の攻撃でパイロットはほとんど死亡。
第二波の攻撃を防ぐため航空マニアの学生がマニュアル片手に配備されたばかりの
F22に乗り込み、見事にハイジャック航空機の撃墜に成功するのだった・・・」
こんな映画が作られたらアニヲタは非難轟々だと思うぞ。
既存の兵器の、いや既存の乗物の延長線ですらない「人型ロボット」だからこそ
こういう話は許されるのかも。少なくとも日本においては。
そういえば、アメリカで巨大「人型」兵器作品があまり作られないのは、
パイロット(キャラクター)よりロボット(乗り物)の方が目立ってしまって、
キャラクターの魅力を殺してしまうと考えているから、と昔聴いたことがある。
327 :
メロン名無しさん:03/12/28 10:24 ID:RglmZ35K
キリスト教圏では神以外が人型を造るのは本来タブー。
最近はだいぶ薄らいできたけど、
日本と比べると根底にに抵抗感がある。
328 :
コピペ:03/12/28 11:09 ID:???
>>327 君、アイザック・アシモフって知ってる?
>>324 ロボアニメしか見ていない君にはムカつく話なんだろうな
330 :
メロン名無しさん:03/12/28 11:22 ID:RglmZ35K
>328
「本来」タブーって言うてるやん。
アシモフ、ハリウッドと関係ないし。
331 :
メロン名無しさん:03/12/28 11:23 ID:RglmZ35K
330訂正。
アシモフはアメリカちゃうし。
実際、アシモ作った時もアメリカというかキリスト教にかなりびくびくしながら作ったらしいな。
結局、キリスト教もアシモを認めたらしいけど
333 :
メロン名無しさん:03/12/28 11:29 ID:RglmZ35K
333げっと。
334 :
メロン名無しさん:03/12/28 11:31 ID:RglmZ35K
アシモってアシモフから採ったんか?(自バカ
335 :
328:03/12/28 11:33 ID:???
>>330 >「本来」タブーって言うてるやん。
でも、最初期のロボットのアイデアはキリスト教圏から出てるということがいいたかった。
チャペックもキリスト教圏の人間だし。
>アシモフはアメリカちゃうし。
アシモフはロシア生まれですがアメリカに帰化してます。
>アシモフ、ハリウッドと関係ないし。
なんでハリウッドがでてくるのか分からんけど、
ミクロの決死圏(同名映画のノヴェライゼーション)
アンドリューNDR114(原作)
336 :
メロン名無しさん:03/12/28 12:03 ID:RglmZ35K
335の指摘はどれも知ってますが、
俺の言いたいのは人と人の造りしものの
関係に対する彼我の認識の違いです。
チャペックやアシモフのロボットは
やはりタブー視されたものを逆手に取り、
そこを乗り越えることで生まれた作品、と感じます。
ときに読み手が感情移入することはあっても
根本的に「許されざる存在」。
どちらかというとフランケンシュタインの人造人間に近い。
日本のロボットはリアリティーは別にして、
もっと自然体で受け入れられる存在じゃないでしょうか?
アトムタイプは日本でも異端児扱いされる事が大きい
搭乗型人型メカとはそれこそ根本が違う
文化の違いは根っこにあるとしても
>>336 私は、「我はロボット」を読んだけど、あんまり、
「許されざる存在」という要素は感じなかったけど。
339 :
メロン名無しさん:03/12/28 12:33 ID:0LIam3qv
>>332 それはP2作ったときね
わざわざローマ法王庁まで行ったらしい
>>339 あ、P2か。スマソ
記憶違いだった。
なんにせよ、すげえな。
341 :
336:03/12/28 12:44 ID:RglmZ35K
う〜ん自説に自信なくなってきた(ヲイ
キリスト教云々より日本人の人型に対する
思い入れのほうが特殊なのかも。
ま、物の怪、妖怪の文化ですから
キリスト教圏とは違います
革命話のレス読んでて思ったが、TVでもできそうな、なるべくマイルドな落しどこ
ろの作品というと、『メガゾーン23』がいい線かと思うな。まあ、OVA作品だが。
第一作は、主人公クーデターに巻き込まれ、世界の真実を知る(巨大宇宙船内の作
られた世界に住んでいた)。友人は殺され、敵討ちとばかりに戦いを挑むが、しょせん
プロにかなうはずもなく、完敗END―と「そんなんありかよッ!」といいたくなるよう
なラストだった。
で、第二作では、クーデター後の世界で密かに仲間(と言っても、ゾクだがw)を作り、
地下活動を続けていた。宇宙船のメインコンピュータの端末であるロボを取り返す。
ここに至り、なぜ巨大宇宙船内に住んでいるのか?などの謎が解き明かされ、宇宙船
ごと人間を消滅させようとする存在を知る。とは言え、軍でも太刀打ちできない相手に
一般市民+α程度の主人公が何かできるワケもなく、メインコンピュータの導きにより、
仲間や他の市民とともに脱出。そして、人類は再生された地球で文明を再興することと
なる……。
3作目もあるが、蛇足以外何物でもないので割愛。
この流れは悪くないんではないかと思う。
前半、押井ばりにテロリストと対テロ部隊の戦いと平行して、巻き込まれていく主人公。
世界の秘密の一端を知ったがためにすべてを失い、引き換えにテロ組織のヒーロー
に祭り上げられてしまう……。対テロ部隊のエリート隊員辺りにライバルキャラを置いて、
スキルアップのアテ馬にするってのはお約束。
で、後半、共通の強大な敵の存在を知り、共闘するようになる……『マイクロン伝説』だ
な(W)
まあ、主人公がテロリストになっちまっても、敵体制自体が、途中で別の勢力によって打
倒されるとか、「世界の危機」とか(w)を出して、革命自体を有名無実化してしまえば、無
問題だろう。『ガンダムW』がそうだったし。
ウザ
345 :
メロン名無しさん:03/12/28 13:26 ID:RglmZ35K
エグザクソンってアニメ化無理かね?
イデオン系はダメかね?
ハードSFってこと?
『イデオン』は、壮大な「巻き込まれ」話だな(w)
最後は、世界そのものがイデに巻き込まれてしまう。もはや、主人公が
平凡だろうと、スーパーヒーローだろうと関係ない。つか、どんなキャラ
でも、成り立つんじゃないのか(多少、過程が違うだけで)。
革命ものは昔のように安保運動をしようかっていうぐらい
国の事に関心のある若者がいない限り作れないと思うな。
まぁ、国をひっくり返そうかってロボットアニメを作るのも
問題だとは思うがな。
俺30歳だけど俺の上世代が既にシラケ世代とか言われてたし
反体制がファっションとしてもビーバップハイスクールぐらいしか
残らなかったしねえ(あれも反体制を半分おちょくってたぐらいで
当時の学生運動みたいな革命ごっこ的な舞台でいっそ大義名分とか敵側の実体とか
殆ど描かずにセクト内のドラマメインで行くとか。
シラケならシラケらしいロボアニ…多過ぽ
現在の日本はなんだ?
自分のために動くのか?
じゃあ個人所有のロボットによる全世界でのバトルということで。
…Gガン言うなよ。
354 :
メロン名無しさん:03/12/28 17:34 ID:RglmZ35K
70年台頃まではアメリカの言いなりで良いのか?
ってのがリアルな危機感だったからな。
今同じこと言っても重みが違うし、
一般にもゲリラ戦=悪って刷り込みが浸透してるしね。
355 :
メロン名無しさん:03/12/28 17:37 ID:RglmZ35K
アマチュアVS企業って構図は面白いと思うけど、
反体制よりスポンサー付かねぇだろーなぁ。
学生運動時代に東大生が戦闘用ロボット開発した って設定でロボアニメ作ってよ。
>>324 ラゼPONみたいなファンタジー系ロボでお茶を濁すってやり方もあるな。
あるいはイデオンやガリアンみたいな発掘兵器としての巨大ロボとか。
なんだかしらんけど超古代文明人が作ったんだから、兵器が人型である
必然性が不明、とごまかせる。そもそもイデオンは第6文明人が
イデの力の象徴として作ったもので、別に兵器ではなかったそうな
>>354 それは国に洗脳されただけだと思うよ>重みが違う
浅間山荘は巧く利用されたもんだと思うよ
浅間山荘事件は内情がお粗末だったからねえ。
あれで一気にシラケタたろうな>革命ごっこ
>>357 何でもいいから力があれば兵器に使うのが基本。
ダイナマイトだろうが、飛行機だろうが、核だろうが。
361 :
メロン名無しさん:03/12/28 18:02 ID:RglmZ35K
>>357 野暮を承知で突っ込むと、超古代文明のメカって
それ程の文明が滅びた原因が不明確なのが多いよね。
イデオンみたいな宇宙規模ならまだしも、
地球起源の先史文明って今だと設定として弱いのでは?
>>358 洗脳であろうと無かろうと一般大衆の認識が
>>354だと商業作品としては成り立たないよ。
明治維新前後をモチーフにした革命ロボット物っていうとアニメじゃないけど
ガンダムセンチネルくらい?
銀河烈風バクシンガーはモチーフは新撰組だけどお話的にはどうだったんだろう?
363 :
メロン名無しさん:03/12/28 18:05 ID:RglmZ35K
>360
それは地球人の概念でしょう?
全く異質な生命体の文明には通用せんよ。
メダロット、ダイガンダー
365 :
メロン名無しさん:03/12/28 18:09 ID:RglmZ35K
バクシンガーは当時タイトルきいて、
驀進ガーと思ってたら幕臣ガーだったのでワロタ。
>365
ワロタ(w
そうなのか、初めて知った。
まあ来年の大河ドラマは新撰組らいしいので
ここらで新撰組ロボものというのも一興か。
>>363 生物が生物である以上、他の生物破壊は基本にあるわけで、
知性体なら道具を使って餌を取る、というより知性体になるような生物個体は、
「道具を使い頭を使わなければ生き残れなかった」事が考えられる。
強いんだったら道具を使う必要無いし。
そして、生物は生物である以上、自分と自分の眷属を生き残らせようとする。
これにより他のものと争いが起こる。(ネズミでも他の雄の子供を食うからな。)
その際に使われるのは、武器=技術。当たり前のことだろう。
バクシンガーなんて先が解るほどそのまんまじゃん。
あんなんでいいのかなぁ。
>>368 人類が人類以外の文明を知らない以上、
その推測は天動説時代の宇宙観程度の確度しか
持ち得ませんよ。
「生命?…生命トハ何ダ?」
ザンボットみたいに別の星の難民が持ってきたとか
ダイアポロン、ボルテスX、グレンダイザー、レイズナー・・・。
スーパーロボットを超えるロボット
ウルトラロボットを作るしかないな。
374 :
373:03/12/28 18:35 ID:???
いや、勇者シリーズやエルドランシリーズがある種それか・・・
サスライガーなんて唯のテーマパークの展示品だったような
マジンガーZ(世界に1つのスーパーマシン)
↓
ガンダム(数ある兵器の1つ)
↓
パトレイバー(日用品)
↓
プラレ○・・・(玩具)
377 :
メロン名無しさん:03/12/28 19:28 ID:RglmZ35K
ちょっとスレ違いかもしれんが、
今プラレスをリメイクしたら面白いと思うのだが?
>>355 ロボットとは関係ないけど「プラネテス」原作に登場するテロ組織は
「宇宙空間から人間を地球に追い返す」という理念を唱えながら
複数の宇宙開発企業にスポンサーになってもらってる(金をやって
商売敵へのテロ行為を推奨、テロリストはとにかく宇宙にある構造物を
壊せれば満足止まり)といういかにも実際にありそうで笑えない設定だった。
エンジェリックレイヤー
エンジェリックレイヤーは命令入力やカスタマイズの
方法があいまいだったからなぁ。
現実のROBO-1の発展系としてのプラレスきぼんぬ。
>>378 そういう笑えない状況ってのは今もどっかで存在してる訳で
(アメリカが資金やら訓練やら与えてデカくなったサダムや
ラディンがアメリカを攻撃して、それを倒す為にまた別の〜とか)
そういう現実をアニメにどうフィードバックさせるかだよなぁ。
そんなのシカトして「正義の味方が悪党をやっつけてOK!」
ってのがあってもいいが、そればっかりでもなあ。
プラレスの主人公機は世界に一つの〜だしなぁ。
>>367 どうせなら新撰組ではなく倒幕側の視点で作れんものか
もっとも徳川家は早々に大政奉還しちゃうし、関東以北の討幕軍は
弱いものいじめにしか見えないのが困りものか・・・(そこを逆手にドラマにすることも可能か)
国内最強艦隊による独立政府(蝦夷国)の樹立とか、ネタ的には美味しそうに思えるが
>>381 そーゆーのを織り込んだ上で、「カッコイイおまわりさん」(正確には
ちょっと違うが)の活躍を描き続けているのが、士郎正宗なワケで(今日、
何気に読んだ『パトレイバー』にもあったが、政治的次元の問題とか諸々
の問題は、現場としては「オレたちは目の前の問題に全力で対処するだけ」
と割り切るしかないんだろうねぇ)。
今度、『アップルシード』がまたアニメ化されるというので、その辺り
がどんな風になるか期待してみたいところだな(昔のは、トホホだったか
ら)。とは言え、『攻殻機動隊』が押井色に染まっちまったし、今度も監
督の技量に疑問があるので、大いに不安だ。
プラレス三四郎の直系がロックマソじゃなかろうか、と言ってみる。
厳密にはロボじゃないけどな。
アクセクは正直どうでもいい感じになってるが。
>384
そこでサムライガンですよ。
388 :
384:03/12/28 22:01 ID:???
>>387 ロボ物じゃないようですがサンクス。ちょっと漫喫でちぇけらしてみます
>>387 なんちゃって幕末スチームパンク特殊部隊ヒーロー物という
おいしいんだかおいしくないんだか良く分からん話だからな…
あーいう荒唐無稽さは見習ってもいいと思う。
ただ、巨大ロボを出すと戦闘が大げさになるんで隠密戦って
感じではなくなるけど。
ATやTAみたいな4〜5mぐらいのサイズでも厳しい。
>>390 それだと某「太正」時代ゲーとかぶるおそれもありますしねえ
ロボットの扱いは旧幕「からくり人形ロボ」倒幕「西洋ハイテクロボ」なんて
色分けはありがちだけど、可能かなあ
>>384 すると、こんな感じですな。
日本の政界、官界は乱れ切り、日本は亡国の危機に瀕していた。
国を憂う闘士たちが、革命を起こそうとがんばるが、
公安に捕らえられてしまう。
彼らが処刑されようとするとき、
一人の闘士の妹が上野公園の西郷隆盛像の前で祈っていた、
「西郷さま、西郷さま、どうか私達に力を・・・」
少女の涙が大地をぬらしたとき、西郷像の目が光り、
その両手が動き始める。
前にかざした腕を振り上げたとき、再び現れた西郷の顔は、
見るも恐ろしき憤怒の表情に変わっていた。
西郷像は地響きを立てて小菅の東京拘置所に駆けつけ、
少女の兄ら闘士たちを救い出し、
その怪力で刑務所を完全に破壊、
即座に永田町を取って返し、首相官邸を破壊して、
閣議中の大臣をちぎっては投げ、ちぎっては投げ・・・・。
393 :
384:03/12/28 22:46 ID:???
>>392 するとオチは、西郷家の子孫の娘さんが「うちの人はこげなじゃなか」と言って涙を
流し、隆盛像が塵となって風に舞って「終」ですな。
>>393 それも良いですが、こういうのも考えました。
・墨田区の勝海舟像がやってきて説得する。
・鹿児島の大久保利通像がやってきて説得する。
・山口県の高杉晋作像がやってきて、もっとやれと煽る。
・高知県の坂本竜馬像がやってきて
「西郷さん、これからはもっと広い世界に目をむけにゃいかんぜよ」
と説得され、一緒にアメリカを襲いに行く。
・奈良の大仏がやってきて「ぶつぞう」というと・・・
・・・すいません、悪乗りしすぎました、もうやめます。
今更 ガイゾックが 『悪しき生命を駆除する』ってやっても新鮮味がないか
敵の真の目的は悪しきアニメ業界を斬る事だつた
砂漠の中にある独裁国家で、その国に住む主人公が、超技術のロボットを海外の某秘密組織
から入手して、少数民族ゲリラと連携して戦い、独裁者を倒す。
今の社会環境下でも革命ネタの作品作りなんて簡単でしょ?
別に世界の運命とか地球の平和とかを背負わなくても、
主人公個人の事情で、あくまでも一個人としての冒険を
描いてもいいと思う。ザブングル序盤みたいに。
エヴァみたいな一個人の精神的問題と世界の衰亡を
ごっちゃにされるのは勘弁。テメーの妄想に全世界を
付き合わせるんじゃねーと言いたい。
レイアースみたいに個人の色恋沙汰に世界の存亡と
ヨソの世界の人間までが巻き込まれたりなー
あの手の展開は見るたびいつも
「どっかヨソでやれ、ヨソで!!」と突っ込みたくなってしょうがない。
>>397 砂漠の中にある王国で反政府側と政府側による内戦が続いていたが、
ついに反政府側が政府を転覆させることに成功する。
しかし、実は、反政府側は戦争を起こして武器を売りけることで巨利をむさぼる、
巨大資本に影で操られていたのだった。
実は傀儡であるその新政権は巨大資本に操られるまま無謀な侵略戦争を展開する。
友人に裏切られてこの国の旧政府に傭兵として雇われていた主人公は、
政府の解体により、契約を解かれ、自由の身となるが、傭兵としての生活から、
普通の生活に戻ることができず、また傭兵の生活に戻ってしまうが、
ところがふとしたことから、莫大な遺産を託さる。
そして、自分がかつて傭兵として戦ったときの仲間たちが、
巨大資本の陰謀に立ち向かうために、その国に踏みとどまって、
絶望的な戦いを続けていることを知る。
主人公は託された遺産で最新鋭の兵器を手に入れ、
仲間達とともに戦うべく、かつて後にした戦場に帰っていくのであった。
という話ならありますが。
>>400 命知らずのエトランジェの皆様ですか?
…同じ話をロボでやるとなると、ロボ的なヒロイズムやケレン味
を入れざるを得なくなるから、現用兵器による実戦という硬骨
極まるハードさには敵わないという気がする、シリアスさの点で。
ATをさらにリアリスティックかつ汎用性のない特殊兵装という
扱いにすれば近づけなくもないかな、とは思うが。
>>401 >を入れざるを得なくなるから、現用兵器による実戦という硬骨
>極まるハードさには敵わないという気がする、シリアスさの点で。
例えば、「おとうさん」(トリー准将)みたいな方向なら、
十分シリアスになると思うけど、
シリアスというかダークというか・・・。
ロボット物はリアルっぽさは似合っても、リアルは相性が悪い
この辺の微妙さをどう具体的に説明すれば、多くの人に納得してもらえるだろうか
>>400 それじゃ駄目なんだなあ。
他国の人間が介入じゃ政治介入を予想させるし、戦いを無常な悪の行為に描いてるから。
海外で子供洗脳に使えないじゃん(w
>>403 ロボット物の「リアルっぽさ」はプロレスの「リアルっぽさ」に
似ている気がする。
>>401 パルパルも、充分にリアルとは程遠い展開だと思いますよ。
>>405 やはり言葉で説明するのは難しいようだねえw
>>404 >海外で子供洗脳に使えないじゃん(w
ようわからんけど、どちらかというと、君は、
「戦争を起こして武器を売りけることで巨利をむさぼる巨大資本」
の方をリアルでやりたいようだね。
>>403 >>405 なかなかエエ表現やねぇ…
「リアル」にしたら面白いはずやっちゅーのは、
CGいうたらガチガチに物理計算したらリアルになるやろっちゅーアホさとか、
実物と見まごうばかりのCGにしたら最高やっちゅーアホさとかと同レベルやもんねぇ。
>>408 いやいや、革命物を新作で作りたい、というのであれば、やっぱり反社会性とか社会構造の
問題点を追求する、いう姿勢だとなかなか難しいのじゃなかろうかと。
88は旧作だから可能になったけど、今後はどうだか。
つまり、外形的設定は一見似通っていても、思想的な部分は全く別物だと。
>>408 皮肉でないの?
というか、そういう巨大資本というとどうしてもバンダイを
連想していけないアニオタの性。ユダヤ財閥はさて置き。
別に奴等が何かこれと言って悪事を働いた訳では無い筈
なんだが…イメージって奴か?
俺は無意識の内に他人の意見に流されてるのか?
そりゃライダーいっぱいとかガンダムいっぱいとか
安易にキャラクターを消費する方向に走りすぎなのはどうかと
思うが商売と割り切ってるなら別に…ううむ。
>>410 >
88 に、
>反社会性とか社会構造の問題点を追求する、いう姿勢
なんてあったっけ?
考えすぎでは?
>>411 >別に奴等が何かこれと言って悪事を働いた訳では無い筈
>なんだが…イメージって奴か?
「奴ら」というのは、「ユダヤ財閥」のことか「プロジェクト4」のことか、
どっちなの。
とりあえず子供達のヒーロー的存在のロボット物を作ることが一番現時点での革命ロボアニメだと思う
変にリアルにしたら子供引いてオタ浮けそれこそスポンサーのつぼ、袋小路
>>413 いや、バンダイの事だけど…いやさ、強引なキャラクター
ビジネスで悪く言われる事も多いけど、それ自体は別に
悪い事では無いんではないかって…
金を出すって事は、新作を作るチャンスも与えてるって
事だし。
ファンとしては、キャラクターへの愛着を否定して単なる
消費される商品一辺倒として商売してる所は好きには
なれないし、露骨な製作陣への干渉なんかもやめて
欲しいとは思うが。
近年のライダーやらガンダムやらを見るにつけ、特に
そう思う…仮面ライダーぴちょんくん………
>>414 それはすでにMRRとTFマイクロンが果たしているんだよキメナリ君。
逆に言えば、種であれだけの事をされても
バンダイに対しては尻尾を振り続ける皆さんの姿勢こそ
日本国民が見習わなければならない皇民のあるべき御姿ですよね?
ああ。昨夜(つか一昨日)も都内某所で大いに業績に貢献したよ。
腐女子の中にもガードの低そうなのが多いからな。カラオケまでは盛り上がったよ。
あとは明日の有明だな。
龍騎でライダーを13人も登場させる事にバンダイは必ずしも、積極的ではなかった。
なぜならライダーの商売というのは、高額一点もので成り立っているからで、
コレクションで商売をしているわけではないからだ(実際玩具の展開もちぐはぐと
いうか、龍騎以外かゆいところにてが届かないラインナップになっている)
一方ガンプラはどうしたって薄利多売で利益を出さなければいけない商売で
あって、これらを商売の観点から同列に語ることは出来ないと思う。
>>415 子供の頃一番お気に入りのヒーローがバシャーンだった俺から言わせてもらうと、
特撮ヒーローは実際に画面でアクションした上でないとかっこよさは伝わらないと思う。
平成ライダーはデザイン的には毎年たたかれているが、いずれもマイナス面をプラス面が
カバーする形で、それぞれに支持され製作し続けられている。それがセラムンなり星座なりを
生み出しているのは事実なので、大人の目だけで物事を判断するのは危険
完全に非人型のエイリアンが攻めて来る作品がみたいな。
人間が人間の形を選択する意味の一つになるかと。
リアルロボのリアルっていうのは、我々のいる現実世界や近い未来に起こりそうな、とか、
現実に作られる可能性が高いとか現実の技術に照らして合理的存在、という事では
ない。
例え現実の世界の延長線上が舞台であっても、ifの世界であっても、その世界の空気に
現実であるような存在感があって、ロボがその世界の一部として合理的存在であったり、
という、根底的な基本スタンスとしては架空世界であるものだよ。
リアルであればあるほど、そこに描かれる世界の現実世界に照らしたアイロニー度は高
まるが、それでもロボットの存在する架空世界である事は変わりないので、運用も含む
現実の各種技術的に在りえない、という指摘をロボット物に行なう事はそもそもおかしい。
そういう指摘すら楽しみであるハードSFとは根本的に異なる。
その世界的な世界設定や技術設定に照らして、これはおかしい、という指摘なら在り得る。
というような代物だと思うがナ。
>>415 >ファンとしては、キャラクターへの愛着を否定して単なる
>消費される商品一辺倒として商売してる所は好きには
うーん。
そんなことをしてるとは思えないが。
リアルロボットより向こうへ行った物は人型戦車とかの名前で呼んだ方が良さそうだね。
勘違いした人が「リアルじゃないリアルじゃない」と叫んで場が乱れるしさ。
>>420 そこで、具体的に、「そういう姿勢」のある部分を何も指摘できないということが、
既に、君だけの根拠の無い思い込みであることの何よりの証明だが。
>>423 大森一樹がインタビューで面白いことを言っている
「リアリティには二種類あると思うんです。科学性と合理性。ゴジラ映画に必要なのは
科学性じゃなくて、合理性だと気が付いたんですよね。(中略)要するに、科学的に
すればするほど合理的やなくなるんですよね。しょせん嘘なんだから。それだったら、
非科学的でもいいから合理的なものをという考え方で」
怪獣映画とロボットアニメを同じだとは思わないけど、フィクションの作り方の
意味するところとして、この見方は一つの大きな方向性だと思うのよね
>>422 今時のヘタレアニメ製作スタッフに
別の生態系を丸ごと考えるような頭の在る香具師がいるとでもお思いか?
いっそ球体とか円盤とか極端な形でそれ一種、というなら問題は無いけどさ。
429 :
メロン名無しさん:03/12/29 01:09 ID:k3z6AIYO
巨大資本が敵・・・ゴーショーグンのドクーガですか。
負けたことのない地球連邦・・・ターンAが黒歴史中で月光蝶発動させてしまって負けちゃった。
完全な非人間型エイリアンが攻めてくる・・・「ガンバスター:トップを狙え!」
マジンガーZにしても、実際に超合金のおもちゃの企画が挙がったのは放映半年後。
やっぱりスポンサーの思惑抜きでも、かっこよくって強いロボットのおもちゃは欲しくなる。
地球連邦の腐敗の象徴が、アデナウアーの愛人とは「ドセコ」すぎる。
やっぱ、「ドクーガ」に利権の鼻薬を嗅がされている描写のほうが、腐敗が腐敗たる理由として説得力がある。
>>400 「エリア88」が似たような展開になったと思うが・・・。
いっそうちの「宗家」の歴史をモデルにするかなあ・・・。
発祥は平安時代末期で、
源頼朝と争うわ、
南北朝で北朝勢として戦うわ、
養子の問題で百年も内乱起こすわ、
小田原北条氏と伊達政宗相手に立ち回るわ、
関が原で日和見決め込んだんで転封させられるわ、
幕末ではぎりぎりで官軍側になったもので庄内藩に追い詰められかけるわ、
下手なドラマよりドラマチックだわで・・・。
今、BSで超獣ギガ…もとい鳥獣戯画をやっているわけだが…
あれも当時の世俗風刺なんだよね。
ああ、そうだ。このスレの住人は「映像の世紀」の再放送を見るといいと思う
ケンタッキー・フライド・ムービー見ろよ
>>434 旧放送の時にビデオに撮って何度も見てるよ。
>>435 それは必見だな。今時レンタルで置いてある所も希少だろうし。
肌が合わなくて9割つまんないの覚悟でも、録画してでも見るべし
439 :
435:03/12/29 01:39 ID:???
テレ東で2時25分より
実況chでは既にスレがたってる。君は刻の涙を見る
>>435 なにそれ、と叩かれるのを覚悟で聞いてみる。
映画 ケンタッキー・フライド・ムービー 1977年(米)、オリジナル83分
12/29(月) 02:25 〜 12/29(月) 04:00 テレビ東京
【監督】ジョン・ランディス【脚本】ジム・エイブラハム
【出演】デビッド・ザッカー ジェリー・ザッカー コーリン・メイル
ジャニス・ケント レンカ・ノバク ジェフ・マックスウェル
【解説】映画やTV番組、CFなどから材を取ったパロディー満載のコメディー。
出演しているザッカー兄弟は、その後“裸の銃を持つ男”などを監督、脚本で手がけた。
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1070727048/l50 このスレより抜粋。今からでも間に合うコンビに行ってビデオ買うんだ
>>441 今日だったのか、サンクス。ビデオセッティングしまっす
漏れの地方では映らないようだ。
>>422 非人間型宇宙人が地球に攻めてくる「降伏の儀式」というハードSF小説がある。
異文化間コミュニケーションの取り方がテーマの1つになってる面白い小説。
ただ、敵キャラを非人間型にすると視聴者が敵キャラへのシンパシーを感じ難くなって一方的な殺戮ゲームになってしまうんじゃないかな。
まぁ「やれ! やれ! ぶっ殺せ! 人類バンザイ!」と、つい叫びたくなるような「ID4」みたいな戦闘快楽モノなら別に良いけど。
>>427 大まかな方向性としては正しいと思うが、やはりある程度の線引きは必要だと思う。
金子監督が平成ガメラを撮る時、
「怪獣の存在は無条件でリアリティーのフィルターを通す。しかしそれ以外は可能な限り、リアリティーの目を細かくする」
と言う方針を立てた。
自分はこの明確な方針が好きだ。
>>434 暇あるたびにDVD見ては、戦争とその背景世界を描く難しさを実感してます。
福田監督はコレ見た事あるんだろうか?
民族紛争の話数「#10 民族の悲劇果てしなく」を見れば、アレはあんなモンにならんかったと言うか、日本人が安易にネタにするモノじゃないと気付くと思うんだが。
>>444 いやそのガメラからしてアトランティスの生物兵器という科学性とは無縁の大嘘をついている
これがガメラ1本編で違和感がないのが、同じ原理で作られたギャオスの徹底した
生物描写(合理性)によって「嘘を本物に感じさせる努力の結果」であって、先の
大森インタビューとは俺は矛盾していないように思う
個人的にはガメラ3で合理性のみ追求して科学性が失われたのは非常に残念だっ
単純にいえば、嘘をつくなら上手につけと。
>>446 それではまとまりすぎて具体性に欠けるのじゃよw
>>426 自分にきちんと理由を述べてくれなければ、それは何も主張が無い、と煽りでなく
本当に感じてるのだとしたら、自分は客観的で他人は主観的という思い込みか、
あるいは論破することが正義で自分を含めて客観視するという事の重要性が理解
出来てないかどちらかなのじゃないの?
戦争、という人間の営みの行為の描写に何も感じないのだとしたら、ちょっと不思議。
ロボット物の良いところは、そういう架空性の強い要素を加える事によって、人殺し、
という行為の嫌な部分を薄めて、物事を抽象化して考えられるようになる事。
現実の世界で娯楽に徹する作りにすると、それは只のバカ話になる。
88は只のバカ話?
きみの基準ならそうかもしれないね。
でも、具体的なテクなんて、所詮はクリエータの才能だしね。
一般化できるような手法では、騙されなくなっちゃってるわけでしょ?
我々は。
>>444 現実にあるような兵器だとか、技術応用導入だとかのビジュアル要素で視覚リアリティ
を出す、でも基本的な部分で大嘘、という事は良くあると思うんだよね。
根本的な部分が非現実というか未知の技術、というのはアニメでもSFでも良くある事で。
宇宙の戦士の動力に一切記述が無いとか、バルキリーの超軽量超硬度の基本素材
だとか。
>>448 >自分にきちんと理由を述べてくれなければ、それは何も主張が無い、
「そういう姿勢がみられない」というのは理由をつけて説明
できることじゃないと思うが。
君は、「サザエさんには性行為の具体的な描写がみられない」という主張に、
「理由を述べ」られるかい?
>>451 >サザエさんには性行為
禅問答みたいな例えだ。私には意図するところが理解出来ない。
私の行為を置換えた例えには読めないから。
ていうか誰もケンタ見てないのか?
>>451 88に何も主張が無い≒サザエさんには性行為の具体的な描写が無い、
を言い出したのはきみの方じゃないのかい?
>>453 サッカー討論見ながら、F-1総集編録画中。
>>452 じゃあ、
「天気予報には、「反社会性とか社会構造の問題点を追求するという姿勢」が見られない」
でもいいよ。
>>454 ?
「サザエさんには性行為の具体的な描写が無い」
は、
>>451 で「初めて」でだしたんだが。
>>451 以前に「サザエさんには性行為の具体的な描写が無い」と書いたレスがあったのなら、
それは私じゃないよ。
>>458 >
>>397の目的はそこじゃないだろ、と
ああ、そういう意味なの。
つまり、君も、
エリア88 には、「反社会性とか社会構造の問題点を追求するという姿勢」は無い、
といっているわけね。
じゃあ、
>>412 でいっているとおり、私もそれに同意だよ。
何が問題なの?
>>456 ますます分からない。
サザエさんの例えはこういうことだろうか。
具体的な性描写が無い、ときみは言っているが、性描写が無いからと言って子供が
いる以上、交渉はあったと考えるのが筋、という反論に、貰い子かもしれないしコウノ
トリから授かったのかも知れないから、そんなの分からない、と主張していると、こんな
もんか(w
当時の新谷かおるは、メカを中心に置いた物語を良く作っていたが、それを操るのは
人間である、という血の通った物語作りを心がけていて、単純なドンパチの娯楽ドラマ
という物語の組立て方はしてないよ。
それは何かの後書きかインタビューではっきり言っていたような記憶がある。
およそ戦場に何の迷いも躊躇も無く主人公が入り込んでいった訳じゃないし、およそ
温かみのある存在の人間たちに対して、それを際立たせる為に非人間的な無情の世界
として戦場を描写している。
陸上空母が出るあたりからバカ話の様相を呈し始めるが、ラストの対決の構図を以って
しても、基本的」基調として単なるメカの娯楽話じゃないだろ。
主人公がオレは反戦だ、この世界は間違ってる、とはっきり言葉に出して言っていなく
とも、それは言わずもがなだろう、と。
それ位は何となくでも分かってるんだろ?という意味で、
>>412はバカ話化への単なる皮肉
だ、と思って、スレ違い気味でもあったんで、短文で返答したんだが。
>>460 >サザエさんの例えはこういうことだろうか。
もちろん、違うよ。
>基本的」基調として単なるメカの娯楽話じゃないだろ。
もちろん、そのとおり。
でも、
「およそ戦場に何の迷いも躊躇も無く主人公が入り込んでいった訳じゃない」ことも、
「およそ温かみのある存在の人間たちに対して、それを際立たせる為に非人間的な無情の世界
として戦場を描写している。」ことも、
「ラストの対決」も、「反社会性とか社会構造の問題点を追求するという姿勢」とは見えないが。
それは個々の人間のドラマの描写だろう。
>それ位は何となくでも分かってるんだろ?という意味で、
>>412はバカ話化への単なる皮肉
>だ、と思って、スレ違い気味でもあったんで、短文で返答したんだが。
いや、
>>412 はまったく文字通りの意味だが。
なんとなくわかってきた。
これって、要するに 「ネタ(
>>400 )にマジレス」ってやつ?
まさか、
>>400 がネタだと分からない奴がいるとは思わなかったよ。
というか、「という話「なら」あります」とちゃんと断ってるんだが、
なんでストレートに「そのものの話」と解釈するかな。
>>462 それはきみが誰にでも分かるネタだと勝手に思って主張してるだけで、基本は88そのものだろ?
話題の展開として、基本スタイルが一緒なら
>>412以降の話題には全く影響しない。
それとそもそも
>>412は「88に」と明示されてるんだが。
その後のレスの展開は、ここから始まってるだろ?
一応整理すると、
>>397 >>400 >>404 >>408 >>410 までは、革命話なんて難しい、という意見に対して、絶対正義を振りかざす被支配民の主人公が
絶対悪を倒すという米国の正義を裏打ちするような勧善懲悪的革命話、という物語の例えを挙げ、
それに類似だと主張する外形的な88類似の
>>400の例に対して、根幹はエリア88的な物語じゃない、
という話。
>>412以降は88に主張も何も無いだろ?というレスに反論するレス。
つまり、既に412以降は、
>>400なんて既にお呼びじゃない。
ええと、とりあえずオタク共落ち着いてくださりやがれ。
「アニメの戦争はファッション」と言い切る福狸監督の作品に「リアルな戦争」を感じる人もいます。
漫画やアニメの絵空事にリアルを感じる人もいれば鼻で笑っちゃう人もいるってだけでしょう。
また病人か。
つうかよ、全てがリアルじゃないとリアルだと言ってはいけないっていうのが
バカバカしくてな。
愛国心、勇気、自己犠牲、家族といった「古き良き価値観」を称揚するような
50年代ハリウッドもかくやといえるような超反動的ストーリーで
「本当はこう言うので感動したいんでしょ?( ´∀`)σ)Д`) 」
みたいに視聴者を挑発するようなロボットアニメがあってもいいと思う。
>>468 うちうせんかんヤ○トで既に通り過ぎた道だ
>>469 言った自分もそんなことは知ってるよ。
だからこそ、ねじを逆に回したくなる誘惑に駆られる。
へそ曲がりだから
>>470 で、西崎ヤマトと松本ヤマトどっちがヒットすると思うんだい?
俺は両方だ(ry
さっき英仏百年戦争の本を読み終わったので、、
いわゆる「オルレアンの解放」をロボアニメにするのはどうか。
ジャンヌ・ダルクは人の名前ではなく巨大ロボの名前で・・・・みたいなカンジ
歴史ロボアニメってどんなのあったっけ?
>歴史ロボアニメ
第二次世界大戦=1stガンダム
元ネタがバレた時点でネタ扱いされるのが落ちだと思うが。
おお、レスサンクス。
元ネタとかじゃなくて、
本当はこうだったんだよ・・・・みたいなカンジでアニメにできないものだろうか。
戦国大名の名前は、実は巨大ロボの名前だった・・・とか。
ヤマト復活で喜ぶのは安斉レオくらいだろ。
あと車検屋とパチスロ屋くらいか。
今やれば話題は集めるだろうね。リメイク物大流行りだし。
ここ数年の松本零士アニメ何本かと同じ位にはヒットしそうな気がする。
>>474 エヴァやガガガのキャラ名みたいに、「共通するモチーフ」程度でなら使えると思うが
戦国大名ネタはすでに『炎の蜃気楼』でも使われているメジャーネタなので、実行には相当の注意が必要。
下手をすれば「一騎当千」のような悲惨な結果にもなりかねない。
ネタ程度にするにせよ、そのまま物語をなぞるにせよ、評価の基準となるのは
「それで出来あがった作品のみ」であって、元のモチーフまでは追求されないのだし。
ゴーショーグンは戦国物のカテゴリーに入るか?
>>463 >それはきみが誰にでも分かるネタだと勝手に思って主張してるだけで、
主張もなにも、
>というか、「という話「なら」あります」とちゃんと断ってるんだが、
>基本は88そのものだろ?
>それとそもそも
>>412は「88に」と明示されてるんだが。
いや、こっちもさいしょから一貫してそのつもりだし、
ちゃんとそのようのレスしてるが?
いったい君が何が気に食わないの?わけがわからんよ。
>>464 >それに類似だと主張する外形的な88類似の
>>400の例に対して、根幹はエリア88的な物語じゃない、
>という話。
だから、
>>400 の段階からそういう話だっただが。
最初らこちらがそのようにネタ振ってるのに、
>
>>412以降は88に主張も何も無いだろ?というレスに反論するレス。
誰が反論したの?
とりあえず、私は、
>>400 の段階でそのつもりで書いてるんだが。
>つまり、既に412以降は、
>>400なんて既にお呼びじゃない
さっぱりわけがわからん。
>根幹はエリア88的な物語じゃない、という話。
なら
>>400 そのものじゃん。
>>479 もちつけ。引用文だけだと揚げ足取りとしか見えないぞ。
ところで
>非人間型なら同情が無いからバリバリと殺戮〜
逆に非人間型の方を可哀想に描くとかはどうかな。描く方の技量が要るけど。
母星は消滅、数世代を経て地球に至り、「周辺域の惑星の一部を譲ってくれないか」と。
しかし極悪非道wな地球軍は世界中の「超兵器」群を使い戦うことを選択。
(開戦理由は企業の兵器開発なのだが地球側の市民には伏せられている。)
異星人側も銀河を渡ってきた技術を使って応戦するようになる。
要するにへそ曲がりスパロボ大戦路線だが。
あと前のスレか前の前のスレに
「ポケモソ系(使役系)ロボットの悲劇」というのがあったな。
あれも面白かったんでちょっと探してくる。
>>472 歴史ロボアニメ……ダイオージャ?
いやまあ冗談だが。
マジレスすると機神兵団じゃなかろうか。
>>480 >
>>479 > もちつけ。引用文だけだと揚げ足取りとしか見えないぞ。
いつ誰が何を言ったという話なのでこう書くしかないんだが・・・。
どうも、誰もしてない主張を誰かが主張したと勘違いして激怒している人が
いるようなので。
・・・勝手に激怒している人間は放置するのが2chの基本ではなかろうか?
>>482 「もうみんなスルーしかけてる話題をしつこくループさせるな」と誰もが思っているのに気づかないんだろうか。
じゃあスルーしろよ
>>481 おお、この漫画初めて知った。
こんなんあったんだねぇ。
でも、装甲兵器が既に存在する時代じゃなくて、もっと古い年代の話を作れないもんかナァ。
アレクサンダー戦記みたいなカンジ(でももっとロボ寄り、みたいな)
あんまり古くするとロボの動作原理をどうするか難しくなる。
最終的にはダンバインとかエスカフローネとかサイバスターみたいに
「精神力(オーラちから)」とか「魔法」のようなもので動くって話になる。
>>488 うーん、個人的には
ミノフスキー粒子もオーラ力も大差無いと思うんだけどな。
『なんとなく有り得そう』な設定なり演出をすれば何だってアリなんじゃなかろうか
>>488 じゃあ太古の文明が残したオーパーツで。
主人公は異文明の残したオーパーツのロボットに取り込まれた結果、
不老不死というか、不死身。死んでもロボット内部で再生されてしまう体に、
そして約一万年(根拠無し)にわたって人類の歴史を見続けることになる。
歴史上の所々の神話的な部分は主人公や、同じ境遇の香具師が介入してきた事だ、とか
>>491 藻前、そんな設定の話を、何クール掛けて、誰に見せるつもりだ?(w)
どっちかというと、小説でやる話だな。小松左京とかが似たようなのやってそうだ。
少なくとも、ここで望まれている「ロボアニメ」向きの設定ではない。
歴史スケールのヒーローというと、『超人ロック』があるが、エピソードレベルで
は数日〜数ヶ月ってところだろ? リアルタイムと大体一致するタイムスケールでやら
ないと、結局大雑把な話で終わってしまうよ。背景に置くとしても、シリーズとして
長くやらないと設定が生きてこない(『ロック』だって長くやってきたからこそ)。
ミノフスキー粒子というウソを付くために、他の部分をなるべくリアルに、かつ
ロボットアニメのお約束も取り込んだのがガンダム(欲張りすぎて当初失敗したが
跡で汚名返上)。
つまりどこでウソを付き、どこでウソを付かないか、そしてお約束を取り込むのか
取り込まないのか。
例えばオーパーツで超人になったクウガはお約束を破りつつ、守りつつも
リアルな作品と言われていますな
>>485 そう。ただの揚げ足とりだからね。根幹で何も言い返せないだけの。
言い方や言い回しだけの切り取った反論で、本質に何も反論出来てない。
口のきき方が悪い、と怒っている、体面や恰好付けだけを気にする人間の行為と同じだ。
さすが物語作りの本質を理解出来ない人らしい反論だ。
それで物語が作れると思うの?
あえて蒸し返す。
その理由は、物語作りにおいて、最も重要なのは作者のメッセージであったり、狙いとする
所であったり、というもので、それを理解していないストーリー案が上がっている状況がある
からだ。
荒っぽく言えば、ディティールなんてどうでもいい。
昔あった作品と同じテーマ、舞台設定であっても、ディティールの取り繕い方や最新技術、
一般化した専門知識でデコレーションし、昔とは違う現代的社会に生きる人間の感性で組み
上げれば、それは今風になって、別の作品となる。
でも感動はそんな部分で生まれやしない。
本や演出の問題でうまく狙いが表現されない事があるかもしれない。
視聴者がそれを興醒めだ、と見放す事があるかもしれない。
しかし、プロットやディティールは本質の表現を盛り上げリアリティーを増すデコレーションで
あっても、それが物語表現の本質じゃない。
他人の創作物の狙いや失敗要因を明確に区別出来ない人間が、同じ失敗をしないと言えるだ
ろうか?
およそ人の創作物からメッセージを受け取る事の出来ない感受性のにぶい人間に、人間の行い
で感動を呼ぶ物語が出来るのだろうか?
どういうテーマをどう切り取って解釈し、どういう方法を使って表現するの?どうやって感動を
呼び込むの?という部分こそが重要であり、その方法論としてハッタリの強い表現方法を取る
事があるかもしれない。
でもそこで結果として何のメッセージも感じられない物語になれば、早晩人に忘れ去られるものだ。
ここでケンタッキーフライドムービーですよ
>>480 なんか「エンダーのゲーム」みたいなオチになりそうね。
>>495 きわめてアナーキーな作品だよね。モンティパイソン同様。
ぶっちゃけ、お前らロボアニメからどんなメッセージ感じたのよ?
>>492 気が合った奴だけOVAで見りゃいい!w
>>499 機械の力と格好良さ。
現在自動車をいじるのが仕事です。
>499
良いも悪いも操縦者しだい
(但し半生命体および自律型人工知性タイプで無い場合)
ロボットスレなんだから「汚名挽回w」ぐらいで書いておけば分かるって。
どうせこのスレ3人くらいしかいないんだろ?
板全体でほんとは100人くらいだそうだね。
>>494 オレ含めてバカしかいないんだから難しいこといってもわかんねえよ。
人に話し掛けるのすら億劫なのに、他人の考えなんて分かる訳ねえだろバカ。
違う人カモン
早くこの板にもIDを表示してもらいたい。
そうすれば長文バカも書き込みに来ることは少なくなるはず
そして一行レスも減って誰もいなくなった、と(w
あー……そうだなあ……
微妙にかなり違うっぽいが、漫画のガンドライバーとかあったな。
アメリカの開拓時代っぽい異世界だかなんだかでロボットが出てくる奴。
くわしくは憶えてないっつうかほとんど読んでないけど。
長文バカっていうとうまくバカみたく感じるレッテル貼りだけんど、
実は反論できないほうもバカっぽくね?
どうでもいいが、消費者は消費者らしく偉そうなこといわずに
なかよくしようぜ。
>>512 爆裂天使も西部劇っぽいな
ワイルドワイルドウエストってのにもロボが出てたような
>>515 あの蜘蛛型ロボはなかなか機械っぽくてイかしたデザインだった。
映画の中身はゴールデンラズベリー賞になかなか相応しいものだったけど。
>>512 ああ、ガンドライバー。単行本で全部読んだ。
巻末に本編と乖離したような生かし所のなさそーな設定というか解説がごってり載ってて、
こんなところ読んでるのは俺みたいなヲタだけだよなと思いながら読んでたんだが
最終巻ではその辺もちゃんと読んでないとさっぱりわけわかめな展開に。
ガンダムも結局のところ、本編見ただけではストーリの全貌はわからなくて、
アニメ誌で補完しなきゃならんかったが、あれは打ち切られたせい?
>>518 それ以前のロボット物と違って、全地球&月+宇宙都市群巻き込んだ大戦争だからね。
銀河の果てまでワープするヤマトでさえ、実態は「ヤマトVS敵艦隊」という小規模戦。
でも逆に言えば、アニメ誌があれだけ補完したから物語世界が爆発的に広がって、
その報いが現在にまで至るという解釈も出来ると思うが。
ガンダムのストーリーの全貌は「アムロと仲間達のサバイバル」だから。
物語世界の設定と同一視するものじゃあないよ
>>520 それは「TV画面の中での話」で、もしくは従来のロボットアニメ・SFアニメの見方。
でも当時旧1stガンダムを見てた「いつまでも『ガキ向けテレビ漫画』と思われたくない」
方々、つまり我々ガノタのご先祖様は、「TV画面の外」に目を向けてしまったわけで。
確かに、戦争をリアルに描く、という点からみれば、
一兵士である主人公の視点からは戦争の全体は見えないのが道理なんだけど、
例えば、史実の戦争を扱った映画などでは、結局、
史実についての知識が見る側にあることをある程度前提にしてるんじゃないんだろうか。
そういう意味で、完全にフィクションの戦争を描く場合に、
主人公は一兵士だから、という理由で戦争全体の説明が省けるかっていうと、
まあ(歴史の当事者における全体のつかみづらさなどを描くための)手法と
してそういうことをする場合もあるだろうけれど、どうなんだろうか。
「“戦争”全体の説明を省略」というと、ロボットアニメではないが
『MEMORIES』の「大砲の街」を思い出す事からも、必要最小限の情報で
緻密な描写を行わなければならないと考える。1クールもしくは単発で。
だいたいの商業ロボットアニメ(玩具ではなくDVDを売るための)の場合は、
その真逆で「必要以上の過多な情報で穴だらけの薄い描写」に終始しているが、
でないと懲りる事を知らないヲタは「第2シーズン」に期待が持てないからね。
>>522 確かに、史実ベースのハリウッド戦争物は、その史実を知らないとキャラクターに感情移入しにくいところがある。
「ブラックホーク・ダウン」:ソマリアの大失敗
「プライベート・ライアン」:ノルマンディー上陸戦
「バンド・オブ・ブラザーズ」:ノルマンディーからベルヒデスガーデンまで
その他ベトナム物、などなど……
ただ、これらは彼らの歴史観ではある程度デフォルトな事なので、アメリカ人(と欧州人)を相手にする場合は余計な説明をすっ飛ばせると言うメリットがある。
日本の長編時代劇で「戦国(織田・豊臣・徳川)」「忠臣蔵」「幕末(新撰組・白虎隊)」がネタ御三家になっているのと同じ事。
NHK大河ドラマは本編前に小解説が入るが、アレは長編歴史物をやる上で、観客に背景世界を教える1つの解決策ではないと思う。
アニメでも、確か「星界」シリーズがやってたよね?
どうでもいいけど前にNHKの夜中あたりで
(多分)第二次世界大戦中の最前線の塹壕を描いた洋アニメがあったよ。
最後は味方も敵も全滅、物凄く「面白かった」。
ああいうのを描けたらなぁ、と思ってます。
>>524 訂正
×:解決策ではないと
○:解決策ではないかと
失礼しました。
>>524 例に上げた各作品とも、戦闘描写はリアルでマニア的には良いんだけど、暗澹たる鑑賞後感に
なるという意味では、80年代後期のハリウッドベトナム戦争ブーム後の作品ラインに忠実だよね。
戦場でも普通の人間の感覚を忘れない、というのを希望にするところとか。
そういう意味で、初代ガンダムって案外普通に戦争映画的作りをしてるかも。
主要なエピソード背負った登場人物が、それを英雄扱いする事なく案外あっけなく消えていくとか。
むしろ70年代だったんから、考えると凄い事かも。
初代同様舞台の発端は毎回説明流すとして、大きな戦いの中の一部を切り取った物語とするなら、
あんまり説明くさいエピソードとか解説は端折って、流れで何となく理解出来る絵作りをして見せる
ように心がける方が良いかも。
>>527 20年前はその不親切さがアニメ詩の売り上げを驚異的に伸ばし、雑誌数も増えた
エヴァンゲリオンでは解説本や副読本の売り上げも増えた。
最近では仮面ライダークウガのグロンギ語がネット社会の情報性の
速さを念頭に置かれた企画だったりするかな
>>527 そうですね。
自分が挙げた作品は、観賞後に「終わったー!」と爽快感に包まれる物ではないですね。
ただ、戦争物ってぇのは本来そう言うモンではないかと自分は思ってます。
アメリカの将軍サンが何かで言ってましたが、新人士官をジャンジャン前線へ送るのは、そこで死ぬほど恐い体験をさせるためだとか(ホントに死んじゃう場合が多いですけど)。
その中の何人かが将来偉い将軍サマになってワシントン入りし、政治家が「戦争だ!」と言った時に、若い頃のトラウマを蘇らせてブレーキ役となってほしいからだそうです。
だからアメリカの将軍サマは、空軍・海軍・陸軍・海兵と、前線から遠のくほど威勢が良いそうです。
さらに、前線とは縁の無い政治家や市民はもっと威勢が良くなるわけで(9.11直後の米市民の後先考えないヒステリー振りを見れば分かるでしょ)……
そのブレーキ役として、戦争映画があるんじゃないかと思います。
「ブラックホーク・ダウン」の原作者は、米軍のソマリアでの失敗を執筆し、更に映画化に同意した意図を、
「読者(合衆国市民)に、安易な軍事介入がどういう事態を招くか、分かって欲しかった」
「湾岸戦争の映像に皆騙されているが、戦争では今でも血が流れる事を知って欲しい」
と、インタビューで語ってます。
米軍が本当なら忘れたいほどの大失敗な作戦を描くというのに、彼らが撮影に全面協力したのは、この意図に共感したからだと思います。
細かい説明をすっ飛ばすと言うのは「ER」以降のメリケンドラマの方向性と同じですね。
向こうでは、視聴者を突き放すその作り方が「クール」と受け止められています。
ただ、マニュアルやウンチク本が好きな(と言うかソレがないと何も出来ない)日本人に受け入れられるか、チョト疑問ですが。
長文になっちゃいました。
すみません。
>>529 結局細かしい技術的説明が無くとも、主人公の行動や考え方がきちんと描かれてるなら、
細かしいところは気にならず見れちゃうもんなんですよね。
逆にどんなに事細かに説明されても、主人公の心理的描写が安易だったり、常人離れしてる
とどうも嘘臭く見えて。
結局鑑賞者、視聴者に伝えるべきものについて、尺や回数の制限の中で、優先順位がある、
という事で。
かと言って、それなら設定は簡単で良いか?となると、そういう訳じゃないのも難しい所で。
映画だと安易に英雄扱いしてないし泥臭い人間だし、むしろ戦争の犠牲者みたいな描写なの
に、むしろ現実の方が安易だなあなどと思う事が多いですよね、というのはスレ違いか。
エヴァの受け方とか見ると、説明しない謎を沢山残したほうが、
「マニュアルやウンチク本が好きな」連中は喜んでるみたいだけど。
物語が良ければ、むしろ背景をもっと知りたいという事でファンは喰いついてくるものじゃ
ないでしょうか?
膨大な設定をあえて見せない、というのが売りじゃなくて、新規性や謎や感動で鑑賞者や
視聴者を引き込む魅力的な物語が成立してる前提で、それを支える贅沢な作りに一層
引き込まれる、という事なんだと思います。
過去にキャラクターデザインが重要か物語が重要かという話もありましたが、やはり大成功
する為には長く人気を繋ぎ止める必要がある訳で、どられか充実してれば良い、というもの
じゃなくて、全部大事なんでしょうね。
最初に絵で注意を引き、物語で人気を獲得し、背景で長く繋ぎ止める、という感じで。
「謎を説明しない」のと「はったりだけで何も考えていない」だと随分違うけどな。
まあ、その辺りの話は、今の話と関係ないし、エヴァ板でさんざガイシュツなので。
主人公がクロマティの神山みたいな奴で
いつの間にか、主人公がリーダーのかなり強い軍団が出来ちゃって
よく分からんけど革命しちゃいましたみたいなストーリーキボン
>>530 現実の戦争映像では、「死体を映さない」方向に向かってます。
そっちの方が政治家さんにとって都合がよいからです。
>>531 まぁ細かい説明はすっ飛ばしてもOKなんですけどね。大筋に関係ない枝葉なんて、好きモン用のネタだったんですから。
ただ、折を見て背景世界を説明(俯瞰)するシチュエーションがあっても良いんではないかと思うんです。
例えば、ガンダム系の戦争ネタだったら、レビル将軍やコーエン提督みたいな偉いさんが出席する会議の冒頭で参謀が「ここで現在の戦況を整理します」とか言ってね。
↑実際の会議でも、出席者の現状認識を統一するために良くやる。
まぁガンダムは「戦争」じゃなくて「戦闘」を描くのがメインだから、余計かもしれないけど。
ただ、アクションばりばり系のハリウッド映画でも、ヒートアップした観客をクールダウンさせてストーリーを整理させる余裕を与えるシチュエーションは必ず入れてるからね。
エヴァみたいに解説本片手にTV見なけりゃ世界観が分からんと言うのは間違ってると思う。
理想的には、もっと知りたくなるような魅力的な世界観が、
テンポのいいストーリのなかで、自然な形で十分説明される、
ってことかな。
スターウォーズとかが、それに成功してることになるんだろうか。
どうも、あの作品はメディアの情報が過多で、先に情報がインプットされてしまって、
作品自体の中でうまく説明されてるのかどうかわからん。
最初のあの、大量の情報が短時間で流される字幕を、
みんな全部読んでるんだろうか。
細かい設定はいらん。要はどれだけその一瞬で印象的な言葉
シーン、キャラクターを作り出すことができるかだ。
いや、細かい設定なしにうわっつらだけの設定っぽい物を垂れ流されても。
「レッド・オクトーバーを追え(`90)」っつう映画で、冒頭にタイトルキャラクター(主役、じゃ無い)
の艦長とその副官が、これから上層部に背いてコトを起こそうというまでに至ったその過去の顛末、
つまり自分が軍内部でいかに虐げられてきたか…といういきさつを、全て会話の中で自然にかつ
わざとらしく、語ってくれる。
ちょ…っとばかし予備知識っつうか世界情勢の少しつっ込んだ次元の情報は必要だけど、まぁ
エンタメの流れを止めない程度の説明シーンになってて、感心した。 大学の同輩には、
何だか解らなかった、って言う奴もいたが。
>>533 あれをはったりだけで何も考えていない、というのなら、それは逆にうまうまと設定の
目くらましに乗せられて騙されちゃった方のクチだ、と白状してるようなもんだよ。
あれは中に中にと入ってく物語を際立たせる為の知能犯的犯行だったんだから。
人気があった作品を貶めるのが通じゃなくて、なぜ人気があったのか、その要因を
きちんと分類分析して、真似出来るレベルにまで煎じ詰める事の出来る人の方が
通だと思うんだけど。
>>536 米なんて英雄デッチあげまでやるからね。
恰好いい言葉でのみ飾られて、実際はお寒い限りの杜撰で無責任な法整備のまま
戦地に送られる自衛隊員も本当に哀れだ。
日本の立場を守る為に彼らは日本国民の犠牲となる危険を冒しに行くんだから敬意を
表そう、って本当の事を言えばいいのに。
なんて言うとスレ違いか(w
>>537 先に膨大な情報を露出させたり、ありそうだと予感させる事は、作品の成功ハードルを
上げる事にしかならないんじゃ?
熱心なユーザが先にそれを消費してしまうから期待が過剰に膨らんで、それが全部盛り
込まれてないと設定未消化ってレッテル貼られちゃって、例え本ストーリーにそれが影響
しないものであっても喰い足りない作品みたいなイメージを形成する事にしかならないから。
>>538 いらんというか、それを露出させるべきプライオリティーは低いよね、確かに。
本来あるべき姿としては、架空世界の物語にリアリティーを与えるべき制作者
にとってのゲージに過ぎない、ということで。
印象的な物語や人物こそ重要、という点では禿げ同。
>>535 流しちゃったが、あのままのキャラでなんだか妙な奴らが集まっていた、という
シチュエーションのままでキボンだ。
RPGのパーティ結成とかの方が通用しそうだな。
格好良さが先で、設定を放置するか
設定を決めて、格好を適当にするか
どっちもアリというのが無しとされた場合どっちを選ぶ?
>>545 あれ、設定だけ垂れ流してた?
しっかり話が動いてたと思ったけどな。
>>547 いやそういうんじゃなくて設定なんかは殆どバンダイの跡付けで実際は話と関係無いよって意味
>>544 漏れは上。
ロボアニメの設定って物語を作るためじゃなくて基本的には物語をカッコよく見せる為の一種の演出だと俺は思う。
初代は、当時としては画期的なほどのSF的設定が用意されてたでしょ?
それでもマニア視点じゃ足りなくなって、どんどん後付け増えていった、という
だけの事で。
>>544 放置と言うか、恰好を優先して設定をあとで修正とかパッチ当て、というのは良くある
話で。
でも設定を遵守しても問題ないのに、理解不足やSFスキル不足でそれをはみ出た描写を
しておきながら、言い訳として見栄えを重視した、って言う事もあるよね。
逆にどう考えても物語演出上そんな設定は困る、っていう場合もあるし。
>>541 >熱心なユーザが先にそれを消費してしまうから期待が過剰に膨らんで、それが全部盛り
>込まれてないと設定未消化ってレッテル貼られちゃって、例え本ストーリーにそれが影響
>しないものであっても喰い足りない作品みたいなイメージを形成する事にしかならないから。
そういう「熱心なユーザ」はどんな作品にもいるんでは?
でも、そういうユーザが大勢を占めることはないってことは、
エヴァで証明済みなんでは?
>>538 設定だけたくさんあって、肝心のストーリー、キャラクター
メカ描写がダメでは本末転倒な感じがするのだが。
それに設定がたくさんあっても物語自体に
大きく関わらないというの多々あるからな。
554 :
533:03/12/30 12:38 ID:???
>>541 ありゃ、皮肉と取られたか。
主に種のこと言ったんだけどね。
俺はEVA本放映中あまり興味なくて、TV版26話見て大笑い・マンセーしたひねくれ者だから
騙されちゃったのかどうかはよくわからないが。
とりあえずアニメ見るのに通とかどうとかはあんまり意味ねえんじゃないかな。
>>537 うーん、SWは今となっては情報が多すぎるけど、最初の奴(エピソ−ド4)は話自体がシンプルだったからねぇ。
観る前は「スターウォーズ=宇宙戦争?」ってイメージしかなかった小坊の自分でも、冒頭の字幕とエピソードで何となく世界観は分かったよ。
その後のエピソードは、前の作品を見ている事が前提でストーリーが進んでいるけど、あれだけ人気が出ればそれでOKなワケで。
とは言う物の、後のTHX版で後追い設定的に追加された小エピソードが無いと分からなかったネタもあるけどね。
↑ハン・ソロとジャバの関係とか。当初の映画版エピソード4じゃ、ソロはタダの借金持ちにしか見えなかった。
まぁ、作る前から「コイツは当たる。シリーズ化イケル!」と分かってりゃ最初っから入れてただろうけど。
今じゃ信じられないが、当時の映画(配給)会社は「絶対当たらない」と確信しており、ルーカスの師匠であるコッポラの後見がなければ製作すら出来なかった。
その点では、「当たればシリーズ化」前提で作られたCEガンダムが、今年のシリーズで消化不良となったネタを次のシリーズでどう昇華させてくれるか、お手並み拝見だ。
>>555 当たればシリーズ化前提っていうと、来年早々に始まるスーパーリンクもそうですね。
前作でラスボスのユニクロンが倒されなかったのは、当然続編で再対決させるためでしょうし。
・ユニクロンとの再対決(新たな敵のアルファQはユニクロン復活をもくろんでいる)
・ほのかな愛を育んだアレクサとスタースクリームの再会(死に別れたスタースクリームが復活する?)
・喪われたマトリクスを手にしたものは?
・行方不明になった破壊大帝の帰還…そのときいったん和解したはずの旧デストロン勢力はどう転ぶのか?
などなど、前作で引っ張った部分がスーパーリンクで語られるようですが・・・
先任APさんならこれぐらいのことはキャッチ済みかな。
個人的にはゾイド2部よりも新ビックリマンに近くなるんじゃないかと。
マンセイラ軍=スーパーリンクのTERRORCON(テラーコン)だと思うんですが、
先任APさんはどう思います?
>>556 すみません。TFあんま観てないんです。
自分の中では、TFはビースト・ウォーズでお腹一杯で……
勉強不足でイカンナーと思いつつ、あんま観ないまま終わっちゃいました。
申し訳ない。
まぁ…「良作の次回作を生み出す下敷きになった」だったら今ほど文句は言わないよ…>G
>>553 設定が沢山有る、という事自体は問題じゃなくて、アニメは共同作業だから、架空世界を生きたものに
する為に、大勢の考えがブレるのを防止するには効果的だろう。
しかし、およそ大衆向けの物語とする場合、それ自体は設定の多寡と関係無く基本はシンプルに構成
すべきであって、設定が多いのが悪いんじゃなくて、物語を作る人の構成力に問題がある、ということ
かと。
そうか?
レザリオンなんてバラダックに比べたら格好良すぎて小便ちびっちゃうぞ。
設定はキャラデザと基本だけでいいからとにかく格好よく見せろ!
矛盾が無い程度の物を後で考えてアニメ雑誌ででも公開すればいいんだから。
あんまり考えなくてもヲタ軍団が勝手に想像してくれるわい。
>>554 SEEDの設定が多い事の意味とエヴァの多い事の意味はかなり異質だからね。
同等で語られても正直コメント出来ないよ。
エヴァの設定は目くらましと言ったけど、これはアクの強い作家性というか、真摯に
顧客を向いた姿勢とはいい難い部分もあるので、見方によっては不誠実と言えない
事もない。
でも内面に内面に入っていく物語が小さく神経質にまとまり取っ付きにくくなる、という
印象を、デカくデカく持っていったケレン身のある設定で、逆の方向へ持っていったの
は、商業的には懸命な策だったと思う。
ただ、最後にきちんと描くテーマと設定の整合性を持たせる事も可能だったと思うけど
ね。結局力不足で自分が大事と思う方を残して他は放棄した、という感じ。
SEEDはせっかく企画が作った設定を少しでも取り入れようとし過ぎて、努力が空回り
したという感じで。でも物語の本筋を語るのに不要な物を切る判断力も能力の内だから、
力不足と言えない事も無いね。
通はマニアと言い換えればOK?
>>559 ハリウッドの脚本指南書にあるんだが、成功する秘訣の1つして
・ストーリーが単純な物はネタ(見せ場など)を多くする。
・ストーリーが複雑な物はネタ(見せ場など)を少なくする。
とある。
実際、007のようなオカズてんこ盛りのアクション物はストーリーが三行ぐらいで終わりそうな単純な物だし、逆にサスペンス物だと背景世界は説明不要の平凡&普通な物だったりする。
複雑なストーリーと山盛りのネタを一緒にすると、「トータル・リコール」「マイノリティー・リポート」みたいに大抵失敗する。
観客が世界観を理解する前にハナシがどんどん進んで「ぽかーん?」となるためです。
「マトリクス」のように、その両者を押し流すような圧倒的映像で(とりあえず)観客を引きつけるという手もあるが、アレはDVDで何度も見返せる今だから使える手段でしょう。
↑劇場ではアクションを楽しんで、詳しい中身はDVDでじっくりと……てね。
マトリクス
現実では上司に遅刻を怒られるオタハッカーなボクでもバーチャルワールドの救世主に
なったらカンフーは出来るわ、銃は撃ち放題だわ、美女には持てるわでウハウハです。
二行にまとめられたなw
>>564 一作目は確かに意外とシンプルだったんだよね。
それでも普通の人にはあれでも充分分かりにくかったみたいだし。
バーチャルワールドの概念と現実と仮想空間を行ったり来たりが難しかったみたい。
二作目以降には更に欲が出て破綻した、と。
三作目はそれ以上でマニアでも何が何やらで。
>>563 007は舞台移動が多い割に単純だよね。
でも実はシーンチェンジ毎に場所が移ってるだけで(w
そういう観点からして、SEEDにしろエヴァにしろ、完全な失敗作のパターンだよね。
ビッグオーは第一シーズンがその鉄則通りの佳作だったのに、第二シーズンでそれを
破って破綻した、と。
演出家の皆さん、大ヒット飛ばすまでは欲をかかないでセオリーを忠実に守って下さい、
と言いたい所だなあ。
>>565 >完全な失敗作のパターン
ちょっと語弊があるから補足すると、商業的には成功でも作品として失敗、という意味。
作品的に失敗の結果現象としては、後世に残らない、という事で。
娯楽映画と一年物のテレビシリーズは単純に比較できんなあ
>>567 それは尺に対してどの位の密度か?という観点で言えることだよね。
同じTVシリーズでも1クールと2クール、1年もので違うし、構成でも違うし。
勿論例外もあるし。
複雑な設定と複雑な物語を、上手に細切れ化した基本的に一話完結という構成で
うまく乗り切ったのが攻殻スタンドアローンだよね。
>>568 確かにそうです。
ただ、映像エンターティンメントの中である種の成功方程式が、本になるぐらいに確立されているのはハリウッドしかないわけで、自分としてはソレを参考にするのがセカンドベストかな? と思ってます。
では、一年モノのメリケンTVドラマ成功の秘訣を1つ。
まず、第1話と最終話のシナリオ(またはストーリー)を書いちゃうんです。まぁ、その前にシリーズ構成は考えますが。
そうする事で、シリーズの途中で話が右へ左へぶれにくくし、余計なネタは盛り込まないようにします。
無論、それでも生じるストーリーのブレで最終話は最終稿で初稿から大きく変わりますが、
「ラストシーンは絶対変えない」
これが鉄則だそうです。
「このラストシーンを撮りたいために、そして視聴者に万感の思いで見てもらうために、ドラマを一年間積み重ねてきたんだ!」
ぐらいの思いがなければ、TVドラマの監督やシリーズ構成家にはなっちゃイカン…とまで「ER」のMクライトンは言うとります。
>>569 ちょと訂正。
あのコメントを言ったのがMクライトンかどうか自信が無い。
メインスタッフの誰かなのは確かなんだが……
ソースはERのムック本記載のインタビューだけど、ブクオフへ売っちゃったし……
>>569 翻訳本だとフィルムアートのハリウッド脚本術か何か?
基本原則が方程式通りというのは禿げ同で、でもTVの場合小さくは15〜30分の枠で、大きくは
3ヶ月の枠で分解出来るから、それは応用編と言う事でまたセオリーが当て嵌まってくると考える
べきなのかな?とも思います。
しかし勉強してますねえ。お仲間もそうですか?というか最近は皆さん勉強してるんですか?
でもその他の意欲旺盛な皆さんに補足すると、引出しが多い事は作品つくり、特に多作する場合
に大変有益なんだけど、これらを野生の勘として、こうあるべきだ!と構成しちゃう人もいるんです
よね。
プロは本当にパターン化とネタ切れで行き詰まらない為に、映像作りノウハウに限らずクリエイティブ
なノウハウについて激しく勉強すべきなんだけど、勉強したプロじゃなくたって、面白い物語は作れる
んだ!と言ってみたりして。
秀才で閃きは生まれませんから。
名の通ったアニメ作家(絵描き、演出問わず)は技術や哲学を後世に伝えようとしないか、
しても誰も読まない、読めない、理解できないwのどれかになってるんかな。
大学でアニメ科ってまだどこにもないんだよね?
分析や評論する側の意識や背景も、アメさんとは随分違いますなあ
マトリクスは設定がなんやかんやというより
たんに日本アニメをアメリカ実写映画でやっただけ、だと思うけどねぇ。
>>573 実写でやった事、ヒットした事がこの場合重要なんですよ
>>574 見栄えがよかったのと、今までの作品とは異質だったからでしょ。
アニヲタとしてはひたすら笑って観るのがいいところなんだがな。
物語作りを閃きではなくて一定の方程式の元に作り出そう、という考え方は、講談社現代新書の
キャラクター小説の作り方(大塚英志著)という本もありますよ。ヒット本らしいです。
結構コテコテの方法論だなあ、という感じですけど。
>>573 他メディアや過去の作品からインスパイアされて新作のアイデアを得る、というのは良くある事
ですが、あれの場合はそれがジャパニメーションやマンガだったという事で。
初期の手塚治虫なんて、マトリックスと同じ意味ではパクリまくりですよねえ。
いや、良し悪しは判断出来ませんけど。
手塚によって日本漫画は幅は広くなっていったけど
マトリックスでアメリカ映画が広くなるとは思えないよ・・・せいぜいワイヤーアクション。
銃弾止めも首プラグもそのまま使っただけだしなあ。
>>571 そっちじゃなくて、愛育社の「ハリウッド・リライティング・バイブル」だったような気がします。
自分は絵は描けない軍ヲタ&サラリーマン上がりのAPで、大当たりな企画を思いつく山師的な才能があるとも思えず、ならば小当たりを連発するPDになろうと「外れネタは作らない」よう手当たり次第勉強してます。
まぁそれで小さくまとまるのも嫌なんで、得意の軍ネタで弾けた企画を書いたりしてますが(ボツ覚悟ですけど)……
「一流のPDは、一流の企画屋であると同時に一流のライターである」
と、のたまう憧れのジェリ・ブラッカイマーの言葉を鵜呑みにしてシナリオの勉強もしとるんですが、周りは「好きだねぇー」とスルーしてます。
↑努力実ってか、来年から某アニメの予告を担当します。
好きでなきゃ、こんなスチャラカな業界に居られないと思うんですけどね。
確かに、ツボにはまった天才には、秀才が束になっても敵いませんね。
ただ、「閃き」を売れるようにするにはそれなりの技術が必要なんですが、そこまで野生の勘でやってしまうなら、それは真の天才でしょうね。
映像の世紀の戦争の部分を見て、高いテンションと殺伐とした気分で物を書いてみる。
>>578 >そっちじゃなくて、
通りで読んだ記憶の無い言葉だと思った(w
まあ実際に書くかどうかは別にして、本の良し悪しを判断する必要はありますからね。
でも最近のPDはビジネスマンとしての能力も高い物が要求される方向に行きそうですから、
大変ですね。
何だかあれこれスレみたいな話になって済みません。
まあロボット企画を考える場合においても、良い作品を作る事と同じ位、売れる作品を作る、
という事が重要な訳で。
そしてどちらを優先するか?といえば、売れる作品な訳で。次へ続ける為に。
プロの皆さん方においても、売れる作品をバンバン量産して貰って、その儲けでマニアを唸ら
せる作品を是非こっそり潜り込ませて欲しいもんです。
でも売れる、というのも考え方一つで、ニッチなマニア向けにコンパクトなビジネスを考えれば、
それはそれでOKな訳で、という考え方も有りますよね?
>>575 巨大娯楽映画とアニメじゃ初期投資が違いすぎる
つまり資金集めがアニメとは比べ物にならないくらい大変なわけで、
特にプロデューサーが強い権力アメリカではなおさら。
オタ映画に見栄えの良いキャスティングをし、巨大な宣伝費をかけて、
カンフーの特訓だけで主演俳優に半年訓練させるような真似(規模の巨大な
娯楽アニメ)が日本でできるか?
まあリローデットでは映画館で1人笑いを堪えられなかったんだけれどもさ
>>580 映像の世紀は何度見ても面白いですよね。ある種の無常観が堪らなくて。
昨日分はキャプし損なってしまいました(涙
全然違いますが、本放送時見てなかった再放送のGoodLuck見たら、話がコンパクトに纏まって
いて面白かったです。役者はアレなものが多かったにも関わらず。
主人公の成長物語のお手本ですよね。
>>582 逆にいえば、アイデアを(実写と比較すれば)安易な方法でお手軽かつ理想的に視覚化出来る
のがアニメの良いところで。
そのビジュアルの抽象化(線画化)の技術は日本が優れている、という事で。
でもこれは技術じゃなくて、職人技というか、文化みたいなもんなんですよね。
つまり何が言いたいかと言うと、やっぱガンダムはアニメに限る、という事で(w
デブなシャアは勘弁して欲しいです。
日本人はオリジナル性はともかく「凝る」事が好きだからな。
あと仄めかしも。
>>579 ども、ありがとうございます。
>>581 確かに、ニッチなマニア向け商法という考え方はあります。
と言うか、現在のアニメ業界自体がその考えでソロバン弾いてますから。
DVDの損益分岐点は通常1万枚(たった!)。ここで収支がトントンか、ちょとプラスになるように、販売原価と制作単価を設定します。
さもないと、雪風のように1巻1話ウン千円というボッタクリな価格帯になります。
↑幸か不幸か、それでも結構売れたみたいですけど。
バリバリのロボットアニメ(スーパーでもリアル系でも良いです)で、それがマニアな視聴者の求める内容とクォリティーであって、なおかつ満足する価格帯に収まる損益分岐点を設定できるか? と言われれば「うーん(汗)」ですね。
BVのPDに「いま0083みたいなOVA(しかも新規オリジナル)が出来るかって? 作れても儲からんよ」と一蹴された事があります。
まぁ、出版やゲームと組んで宣伝総力戦をやるとか、海外売りまで見込んで損益分岐点を設定するとか、やり方はあるんですがアニメにはその「成功方程式」がまだ無く、全てが「実験・冒険」なのが実情です。
攻殻SACの世界戦略だって、アレは一大冒険ですから。石川社長、尊敬します。
ガン種のように1巻平均約8万枚も売るようなバクチを、いま新規オリジナルで打つビデオ会社はまず無いでしょう。
ガン種は、元々のブランド力があったとは言え「あれだけカネをかければ、あれだけ売れる」と言う方程式の正しさを示した反面、スポンサー側に「あれだけのカネが必要」と言うハードルを課してしまいました。
しかもスポンサー側は、ガン種の成功を第一にブランド力、次いで資金力にあると見てますから、来年以降もかつて人気のあった旧作(ロボアニメに限らず)の掘り起こしが多発すると思います。
最近のアメコミ・ハリウッド映画と同じです。
多分、「Xメン」の成功を見て作られた「ハルク」のように、その多くが失敗するんではないか? と予測してます。
そして、いよいよ行き詰まった時に、エヴァのようにオリジナルでバクチが打たれると思います。
要するにまだ行き詰まり方が足りない、と。
うーん、毎度長文になってしまい、すみません。
>>586 つまり今のZプッシュは失敗するということか
微妙に同意
まぁ、
「萌えキャラ絡ませても駄目、旧作+今時のメジャースタッフ組み合わせても駄目、どーすりゃいいんだ?」
となるか、
「打倒! バンダイ−角川ライン!」
と、いきり立つ崖っぷちのスポンサー(玩具会社とか)が出なけりゃ、アニメ発の新規オリジナルで大作は無理なのでは。
ブシロードは前者・後者の折衷みたいですが、どーなんでしょ? 自分には外れな香りしかしないんですけど。
>>586 >通常1万枚
雪風は一話の尺が長かったんで、正確な原価分からないんで検討で逆算して
一万数千で利益出すのかなあと思ってたんだけど。
ついでだけど、アダルトゲームなんかは一万売れればOKで、3千で利益出るようにならんと
駄目で、結果凄く縮小しちゃってつまらない企画の考え方するのが主流になっちゃってる。
いずれにしろ、売り方の発想を根本的に組み立てなおさないと、濃いロボット物なんて
作れないし、市場の拡大も望めないよね。
先任APさん。密かに憧れてます
593 :
593:03/12/31 06:48 ID:???
今年もあと少しですね。
話の腰を折ってすみませんが、今回の冬のコミケットに行かれた方で
何かロボット物の同人誌の収穫はありましたでしょうか?
デザイン、文芸、評論どれでも構わないのですが参考までに聞かせて頂ければと。
>>590 いまどきバンダイに喧嘩が売れる奴なんて、無謀か馬鹿かのどっちか。
タカラもトミーも、バンダイの手が及ばないジャンルで上手に立ち回っている。
馬鹿で無謀なコナミの星座には期待したいもんだ。いやマジでマジで
596 :
メロン名無しさん:03/12/31 09:49 ID:SDfIRNUJ
597 :
メロン名無しさん:03/12/31 09:50 ID:SDfIRNUJ
>-ANUBIS-
特筆すべきはやはりこのゲームの売りのひとつである他に類を見ないほどの
圧倒的スピード感でしょう。それにストーリーも前作と比べるとかなりレベルアップ
しています、アニメも斬新でなかなかいい感じでしたし、他の細かいところまで
ハイレベルに仕上がっています。まだやったことの無い人はぜひやってもらいたいです。
やると高確率でハマリます。 これをやると他のゲームが遅く感じてしまいます。
ゲームの人生観が変わります。ここまで丁寧なつくりのゲームも珍しい。ユーザに
完璧なゲームを届けるという、開発者の信念がこもっています。
ロボット、キャラクター、アニメ、ストーリー。すべてにおいてSクラス。
失礼だけど、これをやってない人は愚かに等しい。一度やると、完璧に、
隅から隅までANUBISのとりこになります。
無重力体感をして宙を感じてください。このゲームはそれができるのですから… 。
ドラゴンボールのゲーム化をコナミに頼み込むテスト
http://jpn01.konami.co.jp/movie/zoe2/zoe2_tgsj.asf
598 :
メロン名無しさん:03/12/31 09:51 ID:5OyFQpIZ
599 :
メロン名無しさん:03/12/31 09:53 ID:5OyFQpIZ
―――――――――――――――――――――――――――――――
『 ANUBIS ZONE OF THE ENDERS -SPECIAL EDITION- 』
http://www.konamijpn.com/products/zoe2/japanese/ ビックバイパーで3Dシューティングを楽しむ「ZORADIUS」を含め、
既存の「EXTRA MISSIONS」も健在、全177ステージ。
いろいろ付けた完全版をお試し特価で。
猛将伝みたいなもんですが、凄まじさは無双の比ではないです。
200円増しでマキシシングルも付いてくるのでお買い得。
[価格] ・通常版 3,300円
・マキシシングルCD同梱初回限定BOX 3,500円
[発売日] 1月 15日
―――――――――――――――――――――――――――――――
600 :
メロン名無しさん:03/12/31 11:44 ID:WNuuY0pJ
そのゲームは「アクションが苦手でも
エンディングが見れる難易度」と
「アクションゲーム猛者を納得させる
操作性」を両立させていますか?
>>591 市場……ソレが問題なんです。
誰を相手にして商売するか? または商売できるか?
現状のベストは、玩具はお子様、DVDはお兄さんからお父さん(またはお姉さん&お母さん)。
ついでにゲームも作って、しかも世界規模ならなお良し。
……ガン種じゃねぇか……
まぁ平成特撮モノとも市場が被るんですが……
あっちはあっちで結構大変そうで、何しろ「仮面ライダーみたいなの」か「スーパー戦隊みたいなの」しかやらして貰えないので。
彼らから見ると、色んな企画がボコボコ映像化されるアニメ業界が羨ましいそうです。
「作品の数をこなさなきゃ、才能が出る機会も、ソレを磨く場も無い」
……と、昭和特撮バブルで鍛えられた某特撮カントクは言ってました。
>>592 マジレスすると、未だなーんの実績もない自分なんかより、南サンとか石川サンに憧れて下さい。
まだ日々の仕事をこなしつつ、明日を夢見るオサーンなんですから。
石川サン、オレの歳には(まだ小さかった)IGの社長やってたんだもんなぁ……
今日は昼から映画をハシゴして、夜は酒場でカウントダウン。
皆さん、良い新年を。
来年もオサーンの長文に付き合って下さい(ウザイでしょうが)。
では。
>>601 まぁこのスレで物を作る前線にいるのは藻前さんしかいないからな。
仕方なく付き合ってやるよw
NHKで大河アニメ作ってよ
実写だと国内の歴史モノしかできないけど、
アニメなら色んなトコのできるでしょ
604 :
メロン名無しさん:03/12/31 14:44 ID:D1wU7iwm
>>594 逆手をとった戦術考えた。
まずバンダイにかつてのポピーのような子会社を作らせる。
リストラ名目でもかまわない。
そしておもちゃ売ることを厳命したアニメの企画を立てさせる。
おもちゃ売れなければ、倒産→クビ。出来たらワショーイ。
聞いた話だが、東映の白倉PDは
「おもちゃはスポンサーのバンダイの言うとおり出しますよ、ええ、徹底的に、ね。
但し、それ以外は自由にやらせてもらいます!」
と言って入社したそうな。
605 :
604:03/12/31 14:48 ID:D1wU7iwm
これって、70年代の長浜氏や富野の手法でもあったんだが・・・。
コンバトラーVも同様な方法で成功したクチなんだが・・・。
白倉PDのような人材がアニメ界にいなくなり、同人くずれな作品が肩で風切っているからなあ・・・。
もっと真剣に玩具について考えたほうがいいね
プロになる前に考えることかどうかは議論の余地ありだな
いや方法論が違うだけで、正解があるわけじゃあないか・・・
608 :
蝙蝠男:04/01/01 01:55 ID:???
個人的には細々としてても、滅茶苦茶面白いのがコンスタントに出れば良いよ。
>603
十二国記(ボソッ
いや、ヘタレた主人公が厳しい現実にぶつかるんだけど青臭さを捨てないとか、
SEEDよりはよほどガンダムっぽい楽しさがあった。
ガンダムっぽい?
>>609 「普通の少年少女が殺伐とした所で生き残る」が富野ガンダムの基本、と考えたんじゃない?
>>606 玩具の付く事を前提にしていないオタ向けであってもロボットアニメなら
ある程度考えた方が良いよね。後からでも何らかの形で玩具化されるほどの
魅力を持ったロボットを出すべきだと思う。
そういえばビッグオーは玩具系で行きたかったがバンダイにはねられたそうだが。
キンゲは・・・あれなんだったんだろう・・・
キンタマの毛じゃねえかな。
明けましておめでとうございます。
皆さんは年末年始をいかがお過ごしになられましたでしょうか。
私は年末番組のキャプチャーしたものを再圧縮とか初日の出暴走とか(w
>>601 >市場
考え方として、大ヒットを飛ばしたいのならともかくあまり広げ過ぎない方が良いのでは?
子供向けとして面白いものを真面目に、或いは大きなお友達を相手に面白いものを真面目に、
とでも考えなければ、狙った要素が有機的に融合せず結果相対的に見てアンバランスな作品
になる事も有り得ます。キャラはティーン受けなのにロボットは子供向け、それが双方から見向
きもされないとか。どちらか片方でも受け入れられれば良しとせざるを得ない結果になるとか。
>>604 山科社長の頃は失敗が累積二枚でバンダイ運輸に(ry
>>614 うーんどうだろう?
可動フィギュアみたいな柔軟な素材があればできるんだろうけど
>>616 それはキンタマの毛を玩具化するということか?
>>617 うん。つい忘れがちなことだよね。
ゲームマニアにも同じような論争があるなぁ。
>>617のリンク先は物凄くイイこと言ってる。平易な語り口もイイ。
玩具化を前提にしないアニメはある意味萎れるな。
素材を与えられない料理みたいな感じで。
やっぱり自由にやらすとグラヴィオンみたいになっちゃう。
グラヴィオンツバイは予告のアニメ声(池澤?)が聞こえた瞬間萎れた。
ここまで腐っちゃたのかって。
ロボットアニメはアニメの中では硬派な存在だったんだけどな・・・。
やっぱり玩具という校則みたいなものがないと
ロクなもん作らないよ。完全マニア向け意識しすぎちゃって。
その中でもビッグ・オーは良作だと思うんだが。
だから攻殻SACみたいなロボアニきぼんぬ。
あそこまでブンガク臭くなくていいから。
(つまり、より原作攻殻に近いような感じで。)
ロボットアニメは硬派なんて宗教信じてる時点でお前が一番駄目なマニアだろ。
>>621 別に硬派だとは限らないが(;´Д`)
軟派でも良いからしっかり作りこめ。
そしてロボットの構造に説得力を持たせろ。
(そうすれば立体化、可動化も可能でしょ)
だからと言って小難しい話にしてはいけないというのはなんとも…な話ですが。
まぁ、やるしかないのよ。
作品内でどんな精緻な巨大人型ロボの理屈があっても、
実際に玩具がない段階でテレビの前で萎えてしまう
「玩具がある」「玩具を売りたい」という二重のリアリティには中々かなわない
例外は・・・やっぱりガンダムのプラモデル化くらいか・・・
(作中のリアリティが視聴者にモノを欲しいと思わせた稀有な例)
>>625 その玩具がポピーのガンダムやダンバインみたいな画面の中のと似ても似つかぬものでも?
>>626 少なくともDXGアーマーセットは最近のGFFやMIA以上の劇中再現度と
プレイバリューを持った傑作玩具だよ
数年に渡り子供達に売れつづけた(バンダイの1/144Gアーマーは玩具としては
実用に耐えるレベルの物ではない)
>>617 ぶっちゃけ、煽り半分でよく言われる
「富野は福田に食わせてもらってる」
ということですか?
玩具がアニメとかけ離れていると更に萎れるな。
ダンクーガはテレビとはかけ離れた玩具の出来だった。
バリグナーとかもそれのせいでスポンサーからバッシング食らったんだろうな。
厳しく言えばどの玩具も作画の方が格好良い(当たり前か)
完全に再現するには構造上も不可能だ。
631 :
メロン名無しさん:04/01/03 00:12 ID:vLDg3x4a
>>630 たしかコンバトラーVも似たような話があった。
ポピーから提供されたコンVのおもちゃがダサかったもので、長浜監督は安彦氏にアニメ用にデザインをクリンナップさせたそうな。
おかげでおもちゃの金型の改善で半年も発売が伸びてしまい、カンカンになったスポンサーは次のボルテスではクリンナップしないよう厳命したそうな。
確かに当時70〜80年代のおもちゃの出来はダサダサだったが、現在の超合金魂を見るうえでは、かなり造形力はアップしていると思われ。
やはりガンプラがバンダイ側にもおもちゃの造形力向上を促進させたのかな?
じゃ「玩具の質が向上したのもガンダム様のおかげ」って事でFA?
まあアニメのコンV自体かなりギリギリなデザインだからな。
クリンナップ前のデザインがどんなだったかは想像にかたくないが。
理想のコンブイが欲しけりゃ超合金魂を買えばいいじゃない?
635 :
メロン名無しさん:04/01/03 00:24 ID:Nmrc1urN
俺はタカトク製バルキリーの功績が大きいと思うなぁ。
完全変形の玩具なのに同時代のガンプラより
遥かに稼動範囲は広かった。
バルキリーもスパロボに参戦出来たおかげで随分商品化されたよね。
山口式可動で可変&フルアクション出た日にゃ鳥肌立ったものですよわたしゃ。
ジーグやガガガもプライズで出来のいいのをバンプレからどんどん出して欲しいね。
特にジーグは超合金魂でも出して欲しい。もちビッグシューター&ミッチー付きで。
>>629 SEEDが売れても富野に何の恩恵もないでしょ。
>>635 あれはアニメ制作側から提示されたロボット玩具が売れた例ですな、確か。
……なんかこう、おもちゃ板でやった方が良くないか?こういうのは。
>>638 以前キナメリがその辺を意図して玩具板でスレを立てたが結局の所
失敗だったからなぁ。
>>637 富野センセが実験的な作品や鬱全快のステキアニメが作れるのは、昔取った杵柄は
勿論ですが、他の売れた作品で儲けが出てるから許されてる事に間違いはありません。
種だけに食わせてもらってるわけじゃあ当然ないけど、他の利益が出た作品から
∀やらキングゲイナーやらが生まれてきたのは(そして売れなかったのは)事実です。
そして富野信者は嫌がるでしょうが、種の成功なくしてΖの映画化が果たして
ありえたかどうか
641 :
635:04/01/03 01:19 ID:???
>>636 俺が
>>635で言ってるバルキリーは、スパロボ以前の
放送当時のタカトク製ね。スレ違い失礼!
スパロボに出る前から、バンダイはバルキリーの良い玩具を出してましたよ。
特に良かったのがSDで出たスーパーバルキリー。3頭身体型ながらリアルと同じ可変機構を備えていた優れモノで、当時夢中になって遊んだ覚えがあります。
SD玩具と言えば他に思い出すのはガンダムくらいですが、やはりあの当時からバンダイの技術力の高さを感じずにはいられません。
>>638 玩具のディテールやギミックを追求していくと、
アニメは却って足枷になるんだよ。
どっかの阿呆はそれを理解できなかったから、
鼬外なスレ立てて自爆したんであって。
バルキリーだって、アニメのスケジュールにとらわれないからこそ
現在に至るまでクオリティの高い新商品が出続けているんですから。
動かすのがめんどいから強いロボってのが何体かおりましたなw
>>644 最近の有名な香具師の元ネタはとんでもない動きをするから人気だったのにねぇ。
あけおめ、ことよろ。
玩具とアニメの関係は、簡単なようで難しい。
両者の担当が共通認識持ってないと、簡単に空中分解を起こす。
アニメ屋「子供達にとって玩具とは、アニメ世界に存在する実物のレプリカなんですよ」
玩具屋「はぁ? 実物はコレ(玩具)でしょ」
アニメ屋「主人公メカの代替えの時、ドラマを盛り上げるために先代機(現行機)をボコボコにしたいんですが……」
玩具屋「ダメです、主人公メカは常に最強無敵のまま、更に強くなるんです」
アニメ屋「シナリオ段階(放送三ヶ月〜半年前)で、新作メカのモックアップ貸してください。ギミックとかの見せ場を出したいんで」
玩具屋「機密保安上、ソレは無理です(アンタらの守秘義務なんか信用してネーよ)」
……てな会話の果てに、スタッフがやる気を無くし、企画段階で見事アボーンした作品を知ってる。
↑カントクになり損ねたカントクから小一時間、愚痴を聞かされた。
どっちの言い分も分かるけどね……
>玩具&アニメ
燃or吼ペンのような両者悪乗り状態のようにならないと無理だなぁ
>>646 動かすのが面倒(難しいデザイン)だからロクに動かないで
敵を瞬殺するロボットだったら思い当たるけどなぁ、ゴッドマーズとか。
>>647 上2つは今時そんなに極端なモノは見かけない気がしていたんだが
今でもそんな事あるんだ・・・どこの玩具屋だ?
まぁ実質3社位しかないケド。
そういえばマイトガインは高松監督が玩具メーカーの態度にムカついたが故に
あんな感じの最終回になったとか言う話があったなぁ。
まぁぽしゃっちゃたと言うのよりはマシなんだろうけど。
ダンクーガもほとんど止め絵で最強だったな。
パンチ一発で敵を粉砕したときには流石に「おいおい・・・」って思った。
合体してものの数秒で一撃繰り出して終わりだもんな。
パンチするだけに合体したのがなんとも・・・。
>650
しかし勇者シリーズ監督の中でも高松ほど玩具に氣を遣ったヤシはいないぞ。
マイトガインからゴルドランまでの担当作品劇中にて
実物の玩具のギミックで出来るアクションはまんべんなく取り込んで
それなりにカッコ良く映像化してる。
俺が当時サポートロボの玩具を全部買ってもらえる子供だったら
TVの中通りに組み合わせて遊びたかったくらいだ。
>>649 見かけないも何も、玩具・アニメ共倒れになっちゃった。
社風と言うより、その玩具担当者(=開発者だったりもする)の思い入れというか、思いこみの度合いによると思う。
特に、玩具先行モノの場合。
玩具屋にとって、玩具は我が子のようなモノで、それがTVでバンバン活躍してれば「うんうん」となる。
なのに、アニメでキャラクターの小道具扱いされたり、アニメオリジナルのメカにボコボコにされて「コレでは奴は勝てない」とかなると「……」となる。
まぁどの玩具担当者も大なり小なりそう言う傾向はあるんだが、
>>647に挙げた極端な話も実在するワケで……
玩具のギミック活かしは、演出上というよりアニメ制作の工程上難しいところがある。
初登場だとシナリオ段階で盛り込むべきなんだけど、その頃はメーカーにも仮名の概念図しか無かったり。
また、カントク・ライター・演出・主だった原画サンにひと通り配ろうと思ったら、資料用玩具の量がオモチャ屋一件に卸すよりも多くなって、玩具会社側のアニメ担当者が販売部から嫌な顔されたりとか。
うーん、玩具側とアニメ側がしっかり話し合うことが大事なんだねぇ。
>>653 アニメ側も「販促映像作って欲しいんだったらそれなりに資料くれよ」くらいは言わないといかんのかな。
詰まらんアニメより、面白いアニメの方が購買意欲湧きそうなもんだがなあ。
最近あまり良いアニメ会社に恵まれているとは言えないタカラでさえ
社長がアニメの出来に売上げが左右されると言う自覚はあるからなぁ。
ロボット好きの子供を育てなければロボット玩具は売れないからな。
>>656 一過性で1年たって後腐れなく終了してしまうのと、
尻切れトンボに終わって受け手に未練と執着を残しつつズルズルと何年でも続くのと、
トータルでの売り上げはどちらの方が上でしょうかね?
で、誰か今日のMRR“最終回”見た方はおらんの?
てっきり先週の“仮の最終回”はスルーされてしまったようだが、
今日ので本当に“終わり”なんでしょ?何も言う事はないのん?
>>662 非常にいい最終回だったがロボットアニメとして語る所は今更特に。
>>664 キミがそう思い込みたかったらそれでいいんじゃない?
まぁ確かにこのスレでも、始まってから今日までロクに語られもしなかったのも事実だし>マシンロボレスキュー
>>662-665 なんか物凄い勘違いをしているみたいだけど、このスレは現実問題について語るスレなんかじゃないんだよ。
空論だよ「空論」。あくまでも絵空事の「机上の空論」について持てる限りのロジックをカッコ良く使いこなしてるつもりで大仰に語るスレなんだからさ。
現実に作られて、現実に関連商品売ってDVD売って、大ヒットしたり忘れられたりされている「現実の作品」についてはさ、
アニメ板のそれぞれの作品のスレッドで感想文カキコして悦に逝ってて下さいよ。
判った?
>>666 なんか物凄い勘違いをしているみたいだけど、君の人生は現実なんかじゃないんだよ。
空想だよ「空想」。あくまでも絵空事の「夢物語」について持てる限りのロジックをカッコ良く使いこなしてるつもりで大仰に語ってるだけだからさ。
現実に生まれてきて、現実に生き続けて、見捨てられてたり忘れられたりされている「現実の君」についてはさ、
君自身のそれぞれの親あてに感謝文カキコして悦に逝らせてて下さいよ。
判った?
マシンロボレスキューは語るべきものがなかったから。語られなかった。
それで良いんじゃない?
子供がレスキューするなんていう平凡で無茶な設定よりかは
エルドランシリーズの方がまだ見応えがあったと思う。
最終回にしても最近は終わったという余韻に浸れるようなアニメはない。
>>668 >マシンロボレスキューは語るべきものがなかったから。語られなかった。
ガノタってどうしてこんなに傲慢なのが多いんでしょう?
>ガノタってどうしてこんなに傲慢なのが多いんでしょう?
SEEDの全国的大ヒットに対して、現実には毛の一本すらも動かす事の出来なかった自分
への無意識の反動が、「SEEDのヒットを阻止できなかったと」して他作品への憎悪へと
置換されていくのです。やつあたりされた方こそイイ迷惑ですけど。
671 :
蝙蝠男:04/01/04 02:22 ID:???
MRRか・・・ロボのCG化のせいで、逆に玩具のギミックが再現できなかったのは
勉強になったかな。
>664
SEEDは両方ダメだと思ったが・・・
♪よーくかんがえよー。あにめはだいじだよー。るーる、るーるーるるるー。
MRRは取り立てて良いという訳でもないが決して悪いとも思わん。
まぁサンライズのTVアニメでのCGロボット物の実験としては
こんなモンだろうって感じかな。
こういうのが一番印象が薄くなってしまうんだよなぁ。
救いようのないクズみたいな奴の方が印象にだけは残る。
CGロボットじゃなきゃ楽しめたのに>MRR
>>674 これからどんどんCGロボが増えていくでしょう。
キツいロボ描きをこなせるアニメーターもそれに
割く時間も資金も削られてますから。
つまんない2Dより面白い3D
ただ動きの面白さは3Dは2Dに比べ蓄積がないので、しばらく厳しいかもな
ゾイドみたいな非人型の方は実写含めかなりよくなってきてるんだけどね
女子小学生がかわいいロボットアニメを教えて下さい
678 :
メロン名無しさん:04/01/04 13:34 ID:6OxWyENZ
MRRのCGは、「映像のわかりやすさ」の大切さをサンライズが気付いてきた結果と思った。
ロボットアニメ(しかも玩具販促メインの番組)なんて、昨日までアンパンマンとかドラえもん見てた
3歳かそこらの子供からターゲットにしなくちゃならないのに、ガガガとか電童とか
あまりにギトギトし過ぎの映像で、アニヲタですらたまに何やってるのかわかんないくらいだったし。
ここ数年子供相手にヒットしたロボットものと言うと、ビーストウォーズなりゾイドなり
CG使って「動きがわかる」事を意識したものが多かった(特撮は言うに及ばず)し、
今後はガンダムフォースでもそうだけど手描きセルのロボットアニメは駆逐されていくんでないの。
>>669、
>>770 別にガノタというわけでもないが。ガンダムなど旧作から最新作を
通して好きではないが。
あなた方がMRRの大ファンである萌えヲタクであるならば
謝ろう。
>>680 萌えオタクはMRRにハァハァするのか?
MRRは、子供がロボ重機のオペレーターというのは分かるが、その子供達に力仕事(レスキュー活動)までやらせるのはどうかと思った。
MRRは主役はあくまで子供達でドラマもそっち方面がメインだったんで
あんまロボアニメという感じじゃないな。
まぁ子供を活躍させたいってのはわかるんだが、おかげでロボ比重が低くなった
印象もなくはないからなぁ。もしかしたらロボがCGだから手間の関係上
そうしたとかあるのかもしれんが、どのくらい手間が掛かるのかよくわからんので
実際にそうなのかは知らんけど。
>>683 太陽の使者の正太郎なら鉄人なければただのガキって要素が強かったけどな。
>>664 明確な基準を示さずに以下とはこれいかに?
視聴率?商品の売上?
出来不出来、と言いたいなら、およそ意見に支持を得られる明快な基準と、判断する根拠やその
結論に至るロジックが必要でしょう。
良い意味だろうと悪い意味だろうと、他と比較すべき部分や参考にすべき部分はあるでしょうけど。
ふんな約一日前のあげ釣りにかかってやらんでも。
とりあえずATMは自分のHPをさっさと作れよ、と。。
>>688 これだけ待って出来てこないという事は作る気もなくなったんでしょう。
他の方向を探りましょう。
スーパーでもリアルでもロボアニメではお約束・定番となっている設定や演出で
「もういいよお腹いっぱい」「この要素をあえて使わないアニメがあってもいいんじゃネーノ」
というものってある?
ロボットバトル。
友情、努力、勝利
正直萌え要素ほどいらない要素は無いと思う。だって完璧に浮いてる。物語が作れてない
>>687 釣りではなくて煽りですよね?
そういう人でも、現在は商業作品というもののあり方に知識が不足してるだけで、話してるうちに
いずれは理解してくれるかもしれないと思っていますので。
どうも無視するとか煽り返すという気にならないのです。
>>688 作る気に関しては、元々形になってる物の公開形態を変えるだけなので問題無いのですが、
どうにもならない問題が2点あって、難しい状態なので。
別の作品を形にした方が簡単かも、と思い始めてるという意味では、やる気が無くなってるのか
もしれません。
>>689 元々こういうふうに形にする、とかいう方向は無かったのでは?
いや、煽りでなく真面目に。
それと、何かを目に見える形にしたい、という気は有りますよ。
>>693 身長20mのメイドロボだったらある意味見てみたい。
いっそ十二機のロボットが操縦適合者である主人公に乗ってください!と頼みに来るとかの
「頭のネジがイスカンダルの彼方に飛んでいった」ような作品も悪くはないと思う。
…ただし最後には一種の嫉妬により全てのロボットが壊し合い、
最後に残ったロボットも、他の機体との戦いのダメージにより
呆然となった主人公の前に行こうとする寸前で崩壊。
ロボットの戦いにより破壊された自分の町の瓦礫の中で立ち尽くす主人公を映してEND。
>>697 ゴメン。
そういうのは『戦え!イクサー1』でもう厭きた。
>>697 正直、そういう頭のネジぶっ飛んだのを本気でやってるのを見たいのか?
女性オペレーターが状況説明や技術用語を連呼するというのも
被弾したら胸がプルルンとかも、すでにお約束になっているし
戦争物ならとりあえず一方の勢力にはドイツっぽいのがいるとか
>>697 アニメ魂でなら1シーズン分くらいはやらせてくれそうだな。
先任APセンセーに企画書書いてもらおうか?
>>694 萌えだけでは困るがなくても困るモンだと思うが、ロボットアニメとは言え。
「萌え」と一口に言っても、出来の悪いギャルゲーやエロゲーのアニメ化作品
でやっているような事ばかりでもないのでは?
こう言った硬派気取っていれば良いってモンでもないと思う。
>>699 ネジを飛ばすんだったら、その飛距離は遠ければ遠いほど良い、と思うので。
>>697 >身長〜
ドロレスタンは近いものがありますな。
少年向けロボットアニメの主人公機はヒーローであるために
男性的な印象を与えるように演出される。
オタク向けのロボアニ主人公機は「乗り物=女性名詞」ということが可能。
とすれば「萌えアニメ」の女性の部分をロボットに代えても問題ないわけだ。
708 :
697:04/01/05 01:35 ID:???
>>706 否定する。
おや、漏れが釣られたかな。
>サブマリン
そんな御大層に言わなくっても、ゴーダンナーとかグラヴィオン見れば判るじゃん。
>>708=697
今更しらばっくれるなって>ロリータA
それともキミ、前スレで女性主人公ロボがどうこう言ってたヲタきゅん?
機械描写で魅せる事が出来なくなったもんなぁ
697のネタを見てると、大ヒットした『仮面ライダー竜騎』を思い出す。
あれも仮面ライダーが人殺したりライダー同士で生き残りをかけて殺し合うという
螺子どころか前頭葉全部摘出されたんじゃないかって感じの内容だったけど、不思議と
いうか矢張りというか、バンダイ玩具はヒット、イケメン俳優陣もブレイク。お子様にも大好評だった。
まぁ仮面ライダーでないロボットアニメがどこまで認識に残るかは未知数だけど、
「ヒットしない」なんてのはいざオンエアしてみるまでわからないモンね。
>697が厨房を引きつけるような話題を書いたせいで流れが止まっちゃったじゃないか
だから萌えアニメヲタクは迷惑なんだよ
じゃ
>>690まで話を戻して
>スーパーでもリアルでもロボアニメではお約束・定番となっている設定や演出で
>「もういいよお腹いっぱい」「この要素をあえて使わないアニメがあってもいいんじゃネーノ」
>というものってある?
A.「ロボットアニメ」そのもの
>>701 一スレに一回位は必ず女性ロボネタですね。
女性ロボそのものが問題なのではなくて、何かそれなりにユニークにひねった部分とドラマ、まとも
なキャラデザインが付属していれば、提出出来る企画の体裁は整いますよ。
あと制作会社さえ確保出来れば。
逆に言えば、制作体制やネームバリューのあるデザイナーや、オリジナリティーのある優れた物語
や、魅力有るビジュアル(漫画、イラストetc.)を確保出来なければ、企画は通る通らない以前で出資
サイドに見て貰えない、自力で作る他無い、という事です。
それとメカ物は作画が面倒臭いので、例え萌え要素入りでも持込じゃああんまりやりたがらない、
という状況があります。
作画や演出の人がこういうのをどうしてもやりたい、という場合は別ですが。
現状制作されるロボットアニメは元々の企画を立てた人がクリエーターであってやる気充分か、或い
はスポンサーサイドからの企画持込で無いと、有り得ないという状況です。
つまんない話かもしれないですけど。
でもHPとか同人とか、意外とプロの人も見てたりしますので、今はそういうところからまず形にする、
という手段もありますよ。
クリエーターは本当、物凄くやる気充分だと思う。
SEEDとかゴーダンナーを見るたびに心からそう思う。
>>703 ああ、一瞬、ネジをイスカンダルの彼方まで取りにいく話かとオモタヨ。
メイドロボなんかでかくする意味ないだろ。
しかも12体いたら何が何やら。メイドロボがなんで12体も壊し合いしてんだ
ってなるな。ノリ的には美少女格闘ものになるんだろうけど。
そんなんもう観たくないな。美少女というのをやめて醜少女アニメなんてどうだ?
思いっきり性格悪い女12人ロボットで戦わしてさ。
かなり見応えのある戦闘展開するかもよ。
>>718 ここでくだらねぇスレ10ヶも立てても結局知ったか論理で無限ループしてるよりは遥かにマシ。
ガノタが幾ら吠えた所でSEEDの評価にキズひとつ付けられないのとほぼ一緒。
逆に言えば、やる気があってノリで作っちまえば「あんなのでも」商品として通用するんだよ。
作っちまえ。後先考えずにとにかく作っちまえばイイんだってば。
>>720 12体のメイドロボなんてどこにも書いてないよ
頭大丈夫?
>>712 つまり、ロボットアニメも「らしさ」とか「お約束」を完全にブっちぎって
邪道の極みみたいな正気とは思えないぐらいハジケた設定でやって
みてもいいんではないか、て事ですか。
まあ確かに、中身さえちゃんと作ってあれば多少無茶な設定でも客は
ついて来る事を証明したような物だしねえ。
Gガンも似たような路線ではっちゃけて名作になった訳だし。
>>717 SEEDは本当にやる気十分でしたよ。準備時間は不足でしたけど。濃いファンの求める部分と
制作側の求めた部分が違うだけで。
ゴーダンナーもやる気は十分だったと思える出来でしたね。努力が空回り気味だっただけで。
>>724 文句つけてるだけじゃん。帰れよキモヲタ
はっちゃけの代表格が他ならぬガンダムSEED
あーただし条件がひとつ
「後ろ振り返ったらあんたしか走っていなかった」んじゃオシマイだかんね
優秀で忠誠心の厚いシンパを作っておきなさい
場合によってはシンパの意見を参考にして多数派の意見から作品作るもよし
最後にこれだけは言っておくけど
あんたが面白い・はっちゃけてると思ってたってそれが本当に面白くてはっちゃけてるとは
限らないんだよね(w
>>721 >後先考えずにとにかく作っちまえば
それは実はその通りですよ。
或いは作ろうとトライしろ、という意味でも。
やらなければ、作られない作れない問題の根源やクリアすべき課題も見えてこないので。
自己完結してる濃いファンは口は出すが金は出さんからな
ガンダムで商売は大変だよ
>>711 でかくてなにやらスゴゲなロボットが「ガオー」と動けば、
それだけでスペクタクルだった時代に
終止符を打ったのがガンダムなんだろうね。
それ以降は絵画的なハッタリではなくて、「リアリティ」が必要になってきた。
で、そのガンダム世代が社会に出ると、中には本物のエンジニアになる奴も
いっぱいでてくるし、メカの知識について
作り手側と見る側に逆転現象が出ちまったと。
こうなると、もう「リアリティ」で魅せることも難しくなってくる。
じゃあどうすりゃいいかってえと・・・。
>>729 ガンダム以前に一時代を築いた長浜ロマンはそんな「ガオー」で人気を得たわけじゃないよ
>>725 自分の我侭にそぐわなければ罵倒ですか?
それは、自分が鏡に向かって投げ掛けてるのと同じことですよ。
そんな言葉を吐くより、こういうものが見たい、とあなたの考える正論を吐き続けた方が
有意義ですよ。
APさんに限らず、少なからぬプロやプロ予備軍の人もどこかで見ているかもしれないの
ですから。
>>729 「ひたすら馬鹿方面に突っ走る。」だろうな。
ただし、リアリティは最低限持たせた状態で。
んでもってその「馬鹿方面」が一つでも有名になって、
それが冷めたころに、その「馬鹿方面」から学習したことを
今度は真面目方面or新規方面に活かす、と。
>>732 活かされるワケがない。
だって馬鹿には際限が無いから。
Gダンガイオー→グラヴィオン→ゴーダンナーの系譜を見てご覧よ。
少なからぬプロが作ったのがガンダムSEED
>>730 そうですね。そのとおりだと思います。
>>729 は、
>>711 を受けて、機械描写描写について書いたものですが、
機械描写が作品の魅力の全てであるとは私も思っていません。
>>726 種は筋そのものは王道的ガンダムのお約束を踏襲してるが。
終盤が愉快な事になってたのは単に破綻しただけ、もしくは
監督と脚本だけは面白いと思っていたと。
ライダーいっぱいだの潰し合いだの悪のライダーだのはガンダムで
大抵やっちゃってるからな…まあ、特撮の消費されるレベルがガン
ダムに近づいてきたと言うか、最近の飽き易いガキをおもちゃで、
イケメンで親御さんを取り込むために子供騙しの話では回らなく
なって来たというか。最近の戦隊物とライダーの内容の違いは凄い。
>>729 ロボットそのものが未来技術ではなく、現実の技術になってきましたので、その影響は世の全てが
将来の夢の子供達よりも、現実を理解する能力のある大きなお友達の方に顕著ですよね。
ロボットとそれを取り巻く未来の姿を、妄想的な空想ではなくて、例え部分だけとしてもひょっとしたら
ありえるかも、というリアリティを持って描く事こそが重要ですが、そういう想像能力の有る人っていなく
なっちゃってますからね、アニメ業界に。
うーん。
馬鹿には際限が無い、といっても、経済的な制限はかかるっしょ。
それが無ければ今川ゲッターがおそらく、ある時点での
馬鹿の極限を極めたはずだし。
>>738 馬鹿の方向性は一つとは限らない
上に出ていたメイドロボ十二機バトルだって馬鹿の一つだ
売れるとは思えないが
ヤマトとスターウォーズが作ったSFビジュアルブームにガンダムが上手いこと
流行に乗れただけで、それだけで20年商売できるわけがない
「リアル」にこだわると言いつつ、古い意味でのSF的ビジュアルにこだわっている
としか思えない人が多い。基本的にとっくに飽きられたネタなのに
>>730 長浜さんは、当時の前衛芸術の舞台みたいなものが好きで、そういう影響下の如何にも
芝居らしい芝居の演出をするという人だったのです。
ベルばらを下ろされたのは、そういう大げささとかヒステリックさが敬遠され、絵的には派手
でも割とリアリズムのある演出をする出崎氏に変えられた、と。
だから、逆に言えばロボットものは適材適所だったのかもしれません。
分かり易いですから。
>>740 ガンダムは単なる絵的なリアル風味ではなくて、有り得るかもしれない壮大な技術を取り入れる
ことによって現出する架空世界、という設定の上に展開した物語でしたからね。
巨大ロボットというものが兵器として出現する意味付け、という部分に拘ったというのも画期的で
したし。
その後のリアルロボット物は、案外ロボットの存在意義や存在する世界のリアリズムに拘った
という部分が少なかったような気がします。
とりあえず強引でも巨大ロボットがあってもいいな、と思える雰囲気なのは、巨人が相手のマクロス
位ではないかと。
世界観をきちんと確立する、というのはSF的作品がヒットする為の必須要因ではないかと。
確立した基本設定の上に、ビジュアルはアップデートされ続けている訳だし。
>>739 まあ、そうだけど。
他はきちんと固めて、範囲を絞って馬鹿をやる、ってのはありなんでは。
つうか、マンガっていうのは本質的にそういうもんだと思うけど。
>>724 準備期間はGWXよりは十分余裕があった筈だが・・・何故ああも
時間が足りなくなったんだろうか?
>>728 あんなに高額商品買いあさってんじゃん、濃いガノタ。結局絶対数が
種支持層のライトユーザーより少ないってだけなんじゃない?
現役のSEED以外のガンダムだけでも他のどのロボットアニメよりも
売れている(っぽい)ってのはかなりズゴイ事だと思うぞ。
まぁ他が不甲斐ないとも言えるが。
種の商品ってどんなんが売れてるんだろう。
俺、種は嫌いじゃないけど、種のプラモって全然魅力感じないんだが。
>>742 ダイナミックプロ系の「敵が怪獣だからこっちもデカイ」という理論的ではないけれども
合理的な「リアリティ」はリアルロボットブーム以降廃れて、もしくは無視されて
きましたからね。そこに「リアリティ」に対する大きな間違いや、勘違いがあるのではないかと
(MSだって実に怪獣チックなのに)。
>>728 少数に貢がせるやり方はもう限界に来てますよ。しかもアイテムは結局1stだけだし。
ガンプラの技術向上で客を放さないのが一番硬い商法だけど、もうネタが尽きかけてるし、
ファッションとしてのガンダムグッズブームがそう長く続かないであろう事は容易に
想像がつきますからね。
出来の良い、もしくは安価なキャラクタープラモデルとして種はよくやったと私も思います
>>701 悪いが、書きたくない(苦笑)。
自分の守備範囲からかなり逸脱してるし、「萌え」と言う概念が今ひとつ分からない自分としてはN2地雷を踏むような悪寒がする。
女性ロボネタなら、笹本祐一のAREAL(綴り合ってるか?)があるじゃんよ!(古いが……)
アニメ(OVA)もあったな。LD中古で買ったけどまだ見てないや。
>>737 押井カントクがP2を懐述して、「まさかホントに携帯電話が氾濫するとはおもってなかった(苦笑)」と言ってましたね。
そう言えば、「日経サイエンス」最新号に、「電場応答性高分子材料=人工筋肉」の記事が載っていて「研究室レベルでは使い物になりそう」なレベルになったとありました。
シリンダー系や関節軸モーター駆動方法はそろそろ古典SF技術ですかね?
>>744 >何故ああも時間が
そうですね、随分早い時期から準備がはじめってるのを聞いていたので、大変不思議でしたが、
各スタッフの決定が遅れたというあたりではないかと。
>高額商品
そうですね、有り得ない高額商品ですよね。
あとはアニメではないけどFSS位しか無いですね、高額商品。
>他が不甲斐ないとも
本当、その通りだと思います。
しかし、力を入れただけの見返りが無いと考える、有る意味賢いというか、悪く言えば小ざかしい
人が増えたのかも。
突き詰めれば好きだから作っている、というのがクリエーターですが、普通に話すと現実的な人が
多いですからね、最近は。
有る意味、クリエーションという意味でのバカをやる人は少なくなって、多少なりとも、自分なりの
ビジネスという事が、必ず頭の片隅にある人が増えたのかもしれません。
>>747 >「萌え」と言う概念
コミケ行きましたか?
自分がその消費者でない限り、益々確実に分からなくなる事、請け合いですよ。
>シリンダー系や関節軸モーター駆動方法
シリンダー系は確実にそうかも知れませんね。見栄えは良いんですけど。
それと現在は不景気なせいもあるかもしれませんが、技術はミクロな方ミクロな方へと向かっています
からね。巨大な空想物は流行らないかもしれません。
不死は実現不可能な超技術、という位置付けでしたが、生命の長さを決める要素としてのテロメア、
というキーワードはちょっとしたSFファン程度でも知ってる位ですから、ディティールをきっちりと詰め
て、マニアを唸らせようと考えれば、そのSF的各要素の合成物の完成度、現出する世界のリアリティで
勝負するしかない、という所でしょうか。
>>745 出来自体は良いんだけどね。今までのガンプラのノウハウの蓄積が当然あるし。
あと今回コストダウンだけに割り切ったコレクション性重視の300円シリーズと
1/144ながら1000円以上するHGシリーズと別けたのもうまかった。
正直どっち付かずの∀の500円シリーズは辛かったし。
>>746 ファーストが主力なのは事実だがそんなにファーストのみな訳でもない。
今後はZにも力を入れるそうだ。
ただまぁもうそろそろ限界だろうってのは同意だけど。
ガンダムにしたって原子炉つんでるとか何とか粒子の武器っつったってやってる事は腹から煙プシューに光の剣と光の銃をつかってるだけ。
リアルっぽく見せることが一番重要。
>>722 話の流れから12体だろ。くだらん煽りはやめろ
>>752 結局ガンダムはこれで動いてますって事を言うための設定でしかない。ぶっちゃけ蒸気で動いていても成り立つといえば成り立つ訳だ
>>750 企画当初は300円に凄く拘ったようでしたけど、結果的に千円の奴とかデカい奴も売れちゃったんで、
そこら辺がまた迷走度を高めた一因みたいですね。
これはガンダム関係だけじゃなくて、関係無い作り手も結構悩む事になったと思いますよ。
子供向けで宣伝バンバンだからと完全に割り切っちゃう訳にいかなくなって。
分かるのは、まあ大きいロボの(とロボでも構わない)消費者も間違いなく存在する、という事くらいで
しょうか。
>>751 ハリウッド製アクション映画にも言えることですよね。
案外リアル志向の作品でも人がバンバン爆弾で飛ばされて、平気で起き上がる、とか。
宇宙が舞台なのに蒸気機関で納得できるかよw
>>754 >ぶっちゃけ蒸気で
ビジュアルでそれを実現したければ、蒸気機関っぽくみえるアンノウンな技術で動いてます、と
カタカナでそれらしい動力名をこじつければ、それでOKのことでありますよ。
現在の原子力発電所も広義でいえば蒸気機関だし、
あれは宇宙へもってても、基本的には動くだろ。
例えばだ。圧政の限りを尽くす銀河帝国軍、帝国の暴挙により滅ぼされた王国の王子を筆頭に反旗を翻す反乱軍。反乱軍は帝国軍に対抗するためプロトタイプの人型マスィーンを
辺境の惑星で作っていた。そこにすんでいた見ず知らずの少年が人型マスィーンに乗って最終的に帝国に勝ちますた。って感じの話を作るとする
おまいらならこの話の過程をどう作る?
>>759 話しの流れに沿わないor話しの流れを変えるにも至らない
妄想やめていただけないだろうか?
原発で思い出しましたが、事故でゴム長履いたおじさんがバケツで燃料入れてると露見した、と。
曲がりなりにも遠くは無い昔には未来技術だった原子力が、そんな状態で運営されてるのかと思うと、
夢もへったくれも無くなりますよ、もう。
>>759 私なら帝国の社会というものを、現実的に有りえる歴史の延長線上、という形でディティールを
構成して、滅ぼされた理由を必然として描きますね。
逆に最初は虐げられた民、として描いといて、その滅亡の理由が徐々に明らかになる、と。
そして大国は大国らしい大人の理由で一穴から浸食が広がり滅亡していく、という感じで。
背景はそんな感じで物語の主体はラブロマンスですよ、もう。
>>760 まあまあ。
そういう時は輻輳して話が進むのを静観するか、話題に乗るような雰囲気でレスしつつ、
複線を振って話を巻き戻しては?
>>759 「どう作る?」って割りにはもうかなり決まっちゃってるが・・・。
・人型マシーンの力を発揮するには、常人を越えた体力、精神力が必要だった。
・王国には長い伝統を持つ武道があり、そのマスターとなったもののみが、
人型マシーンを操れる。
・王子は帝国軍に潜入し、復讐の機会を狙っていたが、行方不明になってしまう。
・反乱軍は妹王女が束ねる。
・完成した人型マシーンを運搬中、それを察知した帝国軍に輸送船が襲われる。
・輸送船に乗っていた王女は、とっさに人型マシーンをメンテナンス用小型ロボとともに、
近くの辺境惑星に落とす。
・王女は帝国軍につかまってしまう。
・辺境の惑星に住む若者が、この人型マシーンを見つける。
・若者はメンテナンスロボに記録された王女のメッセージを見て、
知り合いの砂漠に住む、謎の老人に相談する。
・老人は、王女を助けて戦うのがお前の宿命だといい、
若者に王国の武道を教える。
・なぜか、若者には驚異的な素質があり、みるみるうちに武道を身につけ、
人型マシーンを動かせるようになる。
・若者はその後宇宙海賊と出会い・・・
ふぅ・・・飽きた。
かといって核融合炉以外の未知の超エネルギーをロボットに積むと懐古主義か冗談としか受け取られないからな。
対消滅だの重力制御だの、大量生産の兵器ロボットに積むには大仰すぎるし。
>759
まず帝国の圧政が劇中でどんなリアリティを持つかを考えんとな
何ゆえに帝国は自国に不利益になりかねない実力行使にまで訴える政治的背景を持っているのか?
滅ぼされるには滅ぼされる理由があったとしたら?果たして第三者の主人公はどう出る?
正邪ではなく互いの真実同士が入り乱れて、結局目の前の悲劇を救うことしか出来ない主人公の
明日はどっちだなドラマにするね
>>760 逆に新鮮かもよw
単純にするなら、中身のない、単純な「悪の帝国」にしてしまい、
掘り下げるなら、帝国内の内紛とか、力関係とかまで踏み込む
べきでしょうね。
>>765 大きな嘘だけどちょっとした制約で本当っぽく見せたりスリルを演出する、という手も
古典的ですよね。古くは3分間とか。
反重力なら具体的な重量比でこの程度だけ浮上出来る、とか設定するといいかも
しれません。
>>764 まあストーリー自体は洒落なんでしょうけど、ディティールとして格闘系ロボは案外アリ
かもしれませんよ。
根性ではなくて技術、という方向で攻めてみれば。
技術開発とペアにしてみたりして。それを可能にするロボの間接構造とか。
>>754 >>751みたいな話をする時はちゃんと書かないとただ単に頭の弱い人が
「俺にはわからないから理屈はいらねぇ」って言っているみたいに見えるから
注意した方が良いかと。分かった上で言っているのかわかっていないだけ
なのかでは全然違う。
>>769 指摘アリガト。漏れは一応分かってるつもりだよ
>>765 SEEDのガンダムは核動力の(核融合ではない)エンジンを妙に
過大評価していたなぁ・・・。
>>767 今作るならナチス式悪の帝国よりは21世紀版アメリカ帝国主義を下敷きにした方が
おもしろかろ
>>770 まぁそうだろうと思ってたけど書き方の問題だからね。
大国の歴史、という意味では塩野七生のローマ人の物語が割と一般的に読まれていて、
その古代帝国の有り方と米や日本のあり方が比較されたりして、大国が何故大国化したか
とか、どういう理由で滅亡していったかとか、現代的な視点で書かれてて、なかなか今でも
通用して考えさせられるものがありますよね。
私ならそういう考えさせられるありそうな背景を裏に描いておいて、表では勝手にラブロマンス
のタイタニック方式で、というところかと。
ただ、アメリカ式帝国主義を冷静に描ける香具師がいないからな。
種のブルーコスモスみたいな、薄っぺらい悪役の集団になるのがオチだろう。
ただアメリカ式帝国にしたって敵側に何人かエースが必要だよね。最初から裏切るつもりで入隊してきたみたいなタイぷとか元反乱軍だったけど裏切って帝国入ったとか純粋に忠誠を誓う香具師でもいいけどやっぱそのまんま帝国じゃナ。
ある程度脚色しなきゃ
秀逸な描写が成されてた悪役って誰だと思う?
ガクセイバーやトライダーG7の敵みたいに
地球征服などは二の次みたいな感じもアリだと思うが。
そういやZ以降のガンダムの「味方」は、薄っぺらいひねりのない自虐的日本観まるだしでげんなり
>>771 過大な電力をどのように発電し蓄積して取り出していたのか、と分かっているからこそ、逆説的に
リアルという雰囲気で、また活動に制約のあった方が面白かったのに、ただ安易な方向に解決策
を求めた、という感じでしかなかったですからね、ビジュアル的には。
>>777 悪役にしても色々とあると思う。
単純に俺が一番凄いなと思った悪役はダースベーダーだったりする
つうかまず、主人公がなんで戦わなきゃなんない状況になるか、
の方が先決だと思うが。
嘘っぱちエネルギーに理屈を求めると嘘っぽくなる
悪は悪なりの美学やポリシーを持たせれば、魅力的に映ると思いますよ。
シャアもそうだしハカイダーもそうだし。
反面、多勢をかさに着るとか直情型は魅力無いですね。
>>782 それは触れないのが一番、というのが宇宙の戦士に見るセオリーですよね。
>>781 巻き込まれるか、それを後で運命と知るか、復讐か、それを後で空しいと大義に目覚める
とか、そんなところでは?
いや、「理屈」の「見せ方」の問題だろう。
嘘には、ヘタな嘘とうまい嘘と美しい嘘がある。
反乱軍も2回出したりしたらどうだろ?
一回目の主人公の時の反乱軍は反乱軍の裏切り者がでたかなんかで全滅。意思を継いだものが第二反乱軍を・・・・ってのも結構新鮮だと思うが。
え?既出ですかそーですか
>>784 話の進め方としてはそうだけど、
最終的に主人公が何のために戦うかは決めておかんとあかんのでは?
>>785 ある意味SFモノは騙しあいによって話を構築してるからなぁ
その意見ははげどう
相手が単純な「悪の帝国」なら、「反乱軍」は「反乱軍」でいいけど、
「アメリカ式帝国主義」となると、なんで反乱を起こしたのか、
ってのが問題になるんでは。
>>787 「龍騎」みたいに解答を出さず、視聴者に考えさせるってやり方もありでしょ
ガンダムって、どちらも悪と言えないことも無い構図ですよね。
ずるい大人の見本みたいな連邦と、守旧性に反発で急進化したジオンと。
>>790 スンマソン、見てないす。
もちろん、そういうのも、ありだと思うけど、
つまり、アメリカ式帝国主義と、わけもわからず戦ってる反乱軍に、
主人公がわけも分からず巻き込まれわけも分からず戦いながら、
「俺はいったい何のために戦ったらいいんだ!!」と主人公が絶叫して終わる、
みたいな話になるわけですか?
>>792 まあぶっちゃけ龍騎ってそんな話ですよ。背負ってるのは「国」じゃなくて「人の命」ですけど
じゃあ、敵も別にアメリカ式帝国主義じゃなくても、
敵っぽければなんでもいいんでは。
(つうか攻撃さえしてくれば、それ以外は正体不明でいい)
人対人にするか人対人以外の構図にするかのどっちかなんだよな
敵は主人公の乗り越えるべき課題、みたいな存在で、主人公の真の敵は自分の限界、みたいな
描き方もありですよ。
>>794 話の元の
>>759の「お題」が「敵は帝国軍」となってるんで最後の行はこの場合は却下
あと別にお題に沿った内容で、面白い物があればどうぞ。別に米帝にこだわってるわけじゃあないよ
どんな話にするかにもよるな。快活な話にするなら主人公は最初からはっきりと意思を持ってる奴。悩む感じにするんだったら途中まで雰囲気で戦ってたけど途中から意志を固め帝国に立ち向かうタイプ。
俺は後者の方が好きだけどな
闘いに悩むって言っても理由は色々ある。
敵の手中に家族や恋人がいるとか
敵が元仲間とか。
闘いだけでなく和解という目的を遂行するために
ロボットがしばし担ぎ出される。
>>797 単なる「帝国軍」であったとしても、同じことだと思うけど。
>>794 で述べたような点について、「米帝」じゃなくなると何か変わるの?
>>799 >闘いだけでなく和解という目的を遂行するために
>ロボットがしばし担ぎ出される。
まあ、アトムの大本の話ってそんな話だけど・・・。
アメリカ帝国主義…
アメリカ軍の特徴って、末端の兵隊がアメリカ市民権を得るために入隊した移民やらマイノリティーがいっぱいってイメージだが
これってうまく使えそうな設定かもしれん
ゼ=バルマリィ帝国とか。
悪の構成員が悪の首領に嫌々ながら従わされてるって描写なら子供物の得意ワザ。
そっから葛藤や裏切りが起こるのは、悪組織の定番ネタ。
アメリカ軍末端員のマイノリティは、アメリカでのチャンスと繁栄を夢見て忠誠を誓ったんだろうけど。
ウケを狙うなら現実を皮肉ったネタを散りばめるとか。
敵の侵略の理由が選挙で再選されるためだったり
ロボの出撃には首相の承認がいるため出撃した時には既に焼け野原だったり
基地には軍備増強に反対するデモ隊が押し寄せたり
海外に出撃するときは武装を外して肉弾戦で戦ったり
なんかパロディにしかならなさそう・・・
>>805 兵士一人当たりの人件費が高すぎて、二の足を踏む司令官たち
逆に、兵士の命を惜しげもなく使い捨てにするゲリラ・反乱軍側
特攻攻撃ばかりかけてくる反乱軍サイドってのも嫌だな
しかも上層部は裏で帝国軍、あるいは大財閥とかと手打ちをしているとかだったら…
反乱軍の基礎が元々は帝国軍の都合により作られてた背景があるとかね
>>805 宮崎が巨大ロボアニメ作(りたがらないだろうから無理じいされて作)ったらたぶんそんな感じ。
「なぜ人型でなければならないのか」という理由も
現実に即したのが最もリアルかもな。
つまり、「開発者がアトムや鉄人を見て育ったから」
ヴァルシオーネ・・
「何故胸に虎(の顔)が?!」
「うむ、それは・・・かっこいいからだ!」
Jデッカーにこんな台詞のやり取りがなかったけかw
813 :
メロン名無しさん:
>>811 ヴァルシオンが人型になったのはビアン=ソルダーク博士の趣味、
この趣味は男としてわからなくもないが、
ヴァルシオーネが美少女型になったのはリューネの趣味、
という設定はどんなもんだろ。
あそこまで露骨に女性形態のメカに乗るのは女としては、
普通いやなんじゃなかろうか。
銀鈴ロボに対する銀鈴の反応が普通だと思うけど・・・。
(まあ、ヴァルシオーネはリューネをモデルにしてるわけじゃないみたいだが)