アニパロSS 総合スレ

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1SS柿 ◆HatON.IhRo
アニメ板の本スレでは長いと嫌がられ、
ハァハァスレでもシリアスは萌えないと嫌がられ、
エロじゃないから、エロパロにも投下できない…など

行き場を失った 2次創作のSS&小説 の投稿はこちらへどうぞ。
アニメの種類・番組は問いませんが、
どの番組なのかくらいは分かった方が良いかと思います。

注意
エロは、エロパロ板へどうぞ
2つまんね ◆YYvxHwtrI2 :03/06/21 17:23 ID:???
そんなことより種見れ
おつー。利用させていただきやす。
4メロン名無しさん:03/06/21 17:27 ID:???
>>1
「うざい?読みたい?」スレのほうは削除依頼出しときなよ。
5ジングル☆オールザウェイ:03/06/21 18:11 ID:???
あ、ホントに立てたんだ。ま、普通のサイトは感想がマンセー意見ばかりになりがちだし、
2ちゃんなら忌憚のない意見を聞けていいかもね。
他人の子供の運動会のビデオ見せられて、面白いと思う香具師は少ないということを
忘れずいきませう。
6メロン名無しさん:03/06/21 18:25 ID:???
本スレで、書いてみますた… httq://...7-12n って書けば
まぁ、邪魔にはならないし、

感想はこの場合は本スレになるのか、まぁ、決まってるわけではないので…。

>>5
本気ですよ、もうエロしか書けないとは(汗)
需要はエロが大きいが……。

しかし2chでも、本当にダメなの以外は、叩かれ→神に何をする という甘い展開がよくありますが。
まぁ、実際、クソしね長い消えろとか言われても、上達はしませんが。
(ド下手なのが理解できてない人が書いてるなら別か…)
7ジングル☆オールザウェイ:03/06/21 18:59 ID:???
神さまマンセーて言われてるだけでも上達しない罠。

>ド下手なのが理解できてない人が書いてるなら別か…
下手なのがわかっててうpするなんて嫌がらせだよ(w
8メロン名無しさん:03/06/21 19:38 ID:???
>>7
激同

でも叩かれるだけでも、チヤホヤされるだけでもうまくならない。<実例
9メロン名無しさん:03/06/21 21:50 ID:???
この流れの中で最初に作品投下するのはかなりのプレッシャーな悪寒
お暇な方いらしたらご意見おながいします
http://www9.ocn.ne.jp/~jinku/ss/ss.entrance.html
11メロン名無しさん:03/06/22 03:12 ID:???
>>10
とりあえず、完結している「ちびルリ絵日記」を読みました。
ちなみに私はナデシコは飛び飛びにしか見ていません。

文章がよく練られていて、引っかかりなくスムーズに読めました。
子供向け絵本のようなさらりとした描写の積み重ねは意図的なものでしょうか。
リアルな人間ドラマとしてよりも、寓意的な物語として受け止めました。
細かいことを言えば、ネットが一種のVR空間として描かれているのに、
結末で「掲示板」が重要アイテムとして登場するのにちょっと違和感があったり。
とはいえ、二次創作物としての完成度は非常に高いと思います。

最後に一言。文章の背景に画像を貼ると 非 常 に 見 辛 い です。
12ジングル☆オールザウェイ:03/06/22 06:47 ID:???
>>10-11
ちびルリ、正直いってどのへんがナデシコなんだ?て感じ。ルリやネルガルといった
一部人名、用語がナデシコから流用されてるだけで、世界観は別、ルリのキャラクターも
違う、テーマも別ときては、もはや二次創作の意味なし。オリジナルでやっとけば?て感じ。
また、ナデシコなのにラストに唐突に人類補完計画で、いつエヴァパロになったの?
パロディ作品だからといってなんの脈絡もなく他作品が乱入してくるのはどうでしょ。
エヴァの世界が混じってるという伏線をひいておかねば、読むほうは混乱するだけ。
ナデシコだったら、アキトとラピスの感覚リンクのための実験でしたとかいうオチにしといた
ほうがよかったかと。
だいたいこのSS、コミュニケーションに主題をおいているようなので、ルリをレイに、
ネルガルをネルフに変えて、最初っからエヴァパロとして発表したほうがすっきりしたんじゃない?

結論:SSを書く前には、もっとその作品をよく見てから書きましょう。
13メロン名無しさん:03/06/23 12:39 ID:???
>>11>>12 の温度差は何に起因しているのだろうか。
ナデシコという作品に対する思い入れの違い?

ところで >>10 の「ちびルリ絵日記解説」の4ページ目以降が
リンク切れしているのだが…。
14メロン名無しさん:03/06/23 13:35 ID:???
>>13
>>11は飛び飛びにしか見てないと言ってるしね。漏れも、ナデシコのSSとしては
激しく糞だと思うし、ナデシコと思わなければそこそこ読める。
15メロン名無しさん:03/06/23 14:42 ID:???
>>10
>ちびルリ
面白いとは思うけど書き手自身を主人公にするのはどうかと。
妄想度が増してる感じでちとイタイです。
あと最後にネルフが登場するのはナデシコに対する皮肉ですか?
16メロン名無しさん:03/06/23 15:16 ID:???
どこがどう皮肉なの?
17メロン名無しさん:03/06/23 15:28 ID:???
>>16
ナデシコはエヴァのエピゴーネン作品
18ジングル☆オールザウェイ:03/06/23 17:16 ID:???
>ナデシコはエヴァのエピゴーネン作品
作者の脳内ではそうなってるかもしれないけど、読み手もみなそう思ってるとは限らない罠。
皮肉のつもりだろうと、ナデシコパロだと思ってたら最後の最後に来て突然ネルフやら
人類補完計画やらが出てきては、正直( ゚д゚)ハァ?なわけで。前フリはちゃんとやんないとね。

えーと、あと17のほうはみたことないんで評価は控えてたけど、セリフの前に
キャラ名前入れる台本形式てのは・・・。ジンク氏には同人板の字書きスレを読むことを
禿しくおすすめする。
>>11
確かに背景はどうにかせんとアレですわなぁ(苦笑)
解説で触れてますが元々アンチナデシコ派だった自分がルリメーラー繋がりで
ナデシコ掲示板に辿りつきそこに留まったいきさつをSSとして表現したものなので。
このSSで伝えたかったことは「アニメ作品によって人と人が出会いコミュニケーションを
広げていく喜び」「別れの悲しみを越えることで新しい出会いを迎えられる」ことでした。
>>ジングル氏
元々ナデシコSSというよりルリメーラーを元にしたので本家ナデシコSSを期待した人には
肩透しっぽくなってしまうかもしれません。
またエヴァネタを絡めたのは面白いかなと思ったのですがナデシコ掲示板でもけっこう
不評でした。(苦笑)
>>13
解説はあれの他になに書こうかと迷ってるうちに放置状態に(苦笑)
>>15
以下は当時掲示板に最終回前に書いた説明です。これをHPの解説にも加えて
おくべきでしたね(汗)
---------------------------------------------------------
 お蔭様で「ちびルリ絵日記」も次回を持ちまして堂々完結であります。さて、今回あえて
こんないい訳めいた書き込みをしたのもそもそも僕がこの小説を書き始めた経緯を再認識して
いただきたいと思ったからです。
僕は元々この掲示板でただ一人のアンチ・ナデシコ(TVナデシコ否定派)でした。
そしてここに書き込まれていたとある方が「友達がエヴァのレイとルリが似ていると言って
いたけどどう思う?」と言う質問をされたので僕は浅はかにも「ルリは元々レイのパクリ」という
掲示板の皆さんを深く傷つけるような返答をしてしまいました。そしてその答えに対して
皆さんから冷静ながらも怒りの込められた様々な返答が寄せられました。その為この掲示板は
一時期険悪な雰囲気になってしまいました。そしてそれとは別の事でまたもや皆さんに大変な
ご迷惑をかけてしまいました。僕はその為一時掲示板への書き込みを自粛したのですがここの
皆さんはそんな僕に対して「早く戻ってきて!」「別に気にする事はない」と暖かいお言葉を
かけて下さいました。僕はそんな掲示板の皆さんの温かい心に大変感激しなんとか責任を
とりたいと感じました。しかし、その一方で未だにナデシコを好きになる事ができずにいたの
です。そして色々考えた挙句、僕は物語を考えるのが好きなのでここで小説を連載しようと
思い立ったのです。そしてそれは単なる小説ではありません。本来アンチ・ナデシコである自分が
なぜこの掲示板に来たのか?それはナデシコが嫌いでありながらもルリの事は好きで友達から
ルリメーラーを分けてもらったのでここでメール友達を作りたいと思ったからでした。
しかし、僕のルリメーラーは受信不能状態で無駄な事だったのですが・・・。
でもそれならさっさとここを立ち去れば済む事なのですが、実はここに来る前に僕がメインに
していたとある掲示板が閉鎖されるという事態が起こってしまったのです。その為新たな
書き込みの場を求めていたという理由もあったのです。そんな理由から僕はここに留まって
「ちびルリ絵日記」の執筆を始めたのです。そして多分皆さん疑問に思われたでしょうが
主人公の名前がどうして僕自身の名前だったのか?これは決して趣味とか自分の都合でそうした
わけではなくこの小説は単なるフィクションなのではなく2050年という未来の舞台を借りた
実は現在の僕自身をモデルにしていたからです。僕にとってルリメーラーとは何だったのか
そしてこの掲示板は?なぜ僕はここに留まり続けているのか、そういう現実の僕自身の色々な
自問に対する回答という意味合いからもこの物語の主人公は僕自身である必要があったのです。
そして現実の僕を元にしたこの物語も遂にあと一回で終わります。それで僕は答えを出したいと
思います。今日までこの僕の自己満足にお付き合い下さいまして誠に有難うございました。
それと、最終回は本編の後にエンディングがついてきます。それぞれ一件ずつの書き込みに
しますのでエンディングの方から先に投稿します。最終回からそのまま下へスクロールする
様に読んでいただくためです。最終回を読み終えた後でまた上まで戻ると何だかテンポが悪く
なるような気がしますので。
・・・長々と僕のいい訳に付き合ってくれて感謝します。
-----------------------------------------------------------------------
>>18
その意見はフィギュアスレでも受けました。以降の作品では配慮するようにします。
しかし今読み返してみると矛盾だらけのいいわけだなぁ(;´Д`)ツッコミどころ多すぎ・・・
23メロン名無しさん:03/06/23 23:07 ID:???
>>15
自分語りも妄想も、創作の基本中の基本みたいなものだと思うんだけど…。
表現形式に対する批判なのですか?
24ジングル☆オールザウェイ:03/06/23 23:34 ID:???
>>23
そこらへんは同人板のドリーム小説スレをみると、理由がわかるかと。
http://yasai.2ch.net/doujin/kako/1019/10195/1019514412.html

>65 名前: 名無しさん@どーでもいいことだが。 投稿日: 02/04/26 14:08 ID:kZuSqQWo
>
>原作キャラクターに過ぎた自己投影されるだけでも萎え萎えモンなのに、
>ましてや思いっきり自分自分自分を展開されて気持ちいいわけがない。
>オタクの公開オナーニショーで萌える趣味は持ち合わせていないもので。

これあたり判り易い意見かと。よーするに自分(あるいは自分を投影した
オリジナルキャラ)を主人公にしていい人っぷりをアピールしまくり、
こんなに優しくていい人な自分があの作品に出ていれば、あのキャラにだって
このとおりモテモテ〜。なアフォ作品はゴォトゥヘルと。
夢見てんじゃねぇよ、おまいはなっちゃんか? と言いたい。
25メロン名無しさん:03/06/24 00:55 ID:???
>>24
そのあたりの反感というのは、やはり元ネタとなった作品に対する読み手の思い入れに
大きく関係している気がする。自分の好きな作品世界やキャラクターが、SS作者に独占
されたかのように感じて嫉妬する、みたいな。
26メロン名無しさん:03/06/24 07:32 ID:???
SSなんて多かれ少なかれその作者の妄想が入り込んでいるもんだが、
それも程度によりけり。自分と萌えキャラがラブラブ〜な妄想は、
書いてる本人は楽しいんだろうけど、そんなの他人が見たって
面白くもなんともないだろ。
27メロン名無しさん:03/06/24 18:35 ID:???
アニパロSSにある種のタブーが存在することはよくわかった。
28メロン名無しさん:03/06/24 21:54 ID:???
さらしあげ
29メロン名無しさん:03/06/24 22:17 ID:???
金ヨンヒ「ウリナラにはこんな歌があるの....マンセーと叫び、将軍様と共に生きよう...
チョパーリを叩き、謝罪と賠償を要求しよう......
人間は、ゆすりとたかりから離れては生きていけないのよ!」
石原大佐「だまれ!大日本帝国は何度でも生き返る.....よみがえるさ!」
30ラピュタ聖戦:03/06/24 22:19 ID:???
コイズミ閣下「なんのつもりだ!ジョンイル!」
ジョンイル大佐「まあ、キミも見たまえ。」
ぶい〜ん....ぼぼぼぼぼ ピューーーーーン

あぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ〜〜〜〜〜〜〜ん

コイズミ閣下「こ...これは!!」
ジョンイル大佐「東京とソウルを滅ぼした、「チョソンの火」だよ。
旧約聖書では、テッポドンとも呼ばれているがね」
コイズミ閣下「素晴らしい!!ジョンイル君!!キミは英雄だ!!狂気の天才だ!!」
バキューン バキューン バキューン カチッ カチッ 
コイズミ閣下「ア....アレ?」
ジョンイル大佐「キミのライオン頭にはウンザリだ.....
        よってこの高貴なる私の手によって処刑してやろう!!」
女「皆にげてええええええ!!」
ジョンイル大佐「うるせえ! ボコスカボコスカ!!!......しねええええええええ!!」
31ラピュタ聖戦:03/06/24 22:21 ID:???
コイズミ少年「ふぅ」
親方ブッシュ「コイズミ!そこで何してやがる!?メシはどうした!!?」
コイズミ少年「親方!空からテポドンが…」
           プシューーーーーーーーーーーーーーーーーー
親方ブッシュ「くそ、ボロエンジンめ…2番のバルブを閉めろ!!」
           キュッキュッ(閉めてる)
親方ブッシュ「コイズミ液体窒素よこせ」
コイズミ少年「はい」

           カーンカーンカーン(空襲)
親方ブッシュ「手が離せねぇ、お前やれ」
コイズミ少年「え?」
親方ブッシュ「格下の連中(ジョンイル)を待たすんじゃねぇ!」
コイズミ少年「はい!!」
           戦闘機に乗り込むコイズミ少年
親方ブッシュ「落ち着いてやりゃーできる」
32ラピュタ聖戦:03/06/24 22:22 ID:???
男「遊びにきたんじゃねーんだからな」
男「どこいっちまったのかなぁ・・・じっちゃん!!おいじっちゃん!!!」
――――――ブッシュじっちゃんでてくる―――――――――
男「あ、じっちゃん、欲しがってたホモ相手だよ」
ブッシュ「でっけぇ声であえげ!!!!キモチええのう」
男「いけよ、ママより激しいんだ気ぃつけろ」

ブッシュ「せまくて、ナニがはいらねぇ」
コイズミ「ぼくの肛門だね!」
ブッシュ「名前は?」
コイズミ「コイズミ」
33ラピュタ聖戦:03/06/24 22:23 ID:???
ブッシュ閣下「爆薬を使う?バカモン!ジョンイルをぶっ飛ばす気か!?」
           プチップチップチッ
ブッシュ閣下「ん?もしもしもしもし?おい!どうした!?」
信者「つながりました」
タシロ大佐「わたしはタシロ大佐だ麻薬により脳細胞が破壊された。私が臨時に指揮をとる
わたしは北の塔の少女を狙っている。少女が風呂に入っている時にヌけ!
マスコミに気付かれるな!」
34ラピュタ聖戦:03/06/24 22:25 ID:???
マキコ「ハングル板だ〜〜〜!!!!」
コイズミ「ハングル板.....アレが.......」
(BGMと共に、「マンセー」や「アイゴー」が聞こえてくる)
コイズミ「父さんの言った通りだ....普通とは思えないほど謝罪と賠償を要求される.....」
(覚えてないので中略)
コイズミ「おばさん!逝こう!ハングル板へ!ヤスクニはこの中だ!」
マキコ「なにいってるんだい!入った途端、謝罪と賠償を要求されちまうよ!」
コイズミ「父さんはハングル板の中でヤスクニを見たんだ!父さんは帰ってきたんだよ!」
マキコ「よーしわかった!逝こうハングル板へ!!」
35ラピュタ聖戦:03/06/24 22:26 ID:???
マキコ「ほとんど真東だねテポドンの向かった方向は」
野村さちよ「私のいる牢から都庁が見えました。今は最後の緊張状態だから
攻撃は過疎部よりちょっと都市部へ動いています。兵器は日の出た小泉家の左端に落ちたから・・・」
マキコ「いい答えだ。 そっちはどうだい」
石壊しげる「うんともすんともいわねぇです」
マキコのムスコ「ママぁ、ジョンイルの方が手が速いよ どうなるの?」
マキコ「あたしゃ喜び組みだよ。夜の接待を頼めば・・・これはね
東洋の避妊具さ。   性欲が10・・・  何とかなりそうだ」
36ラピュタ聖戦:03/06/24 22:27 ID:???
ラディン「手ヌルイ!」
ラディン「あんな小娘、抱き上げればすぐに股をわるわい!」
ジョンイル「コスプレさんの悪い癖だ。孔を急ぐと膣もアナルも忘れますよ。閣下。」
ラディン「フン!はじめからバイブが出動すればローターごときにイカされずにすんだのだぁ!」
ジョンイル「閣下が不用意に読んだエロ本を解読されたのです」
ラディン「ナニッ!?」
ジョンイル「あれは私のティムポの仕事です。閣下はおもちゃを必要なときに用意してくれれば良い」
ラディン「ジョンイル!わしがソープの代金を払ってやったのだぞ!忘れるな!
ジョンイル「もちろん 私がソープ嬢に好かれていることもお忘れなく」
ラディン「くそー。包茎の青い尻が!」
37ラピュタ聖戦:03/06/24 22:28 ID:???
「りりしい子でねぇ白い髪にライオン頭をしてるんだが・・・」
親方「みかけねぇなぁ」
ブッシュ「オヤカターーーーーーーーーーーーーーー!!
そいつら野党だ!!コイズミを狙ってるんだ!」
38ラピュタ聖戦:03/06/24 22:30 ID:???
コイズミ「それ父さんが愛車カウンタックからとった写真なんだ」
コイズミ「キタチョウセンっていう、海に浮いている島だよ」
野村さちよ「海に浮いている島?」
コイズミ「うん。伝説と呼ばれてたけど僕の父さんは見たんだ」
――――――――――――回想―――――――――
コイズミ「その時とった写真なんだよ。ダッポクジンがキタチョウセンのこと書いてるけど
あれはただの空想なんだ。今は誰も住んでない城に核兵器やらテポドンやら隠してあるって。」
コイズミ「でも誰も信じなっかった。父さんは詐欺し扱いされ死んじゃった…」
↓父さんの写真
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_02/image/3t2002022602odamudo_b.jpg
39ラピュタ聖戦:03/06/24 22:31 ID:???
コイズミ「不審船か〜 珍しいな〜」
メグミ「あの人達、工作員よ」
コイズミ「へ?」
メグミ「私を拉致りにきた人達だわ」
コイズミ「メグミを狙ってるの?」
メグミ「さあ?」
コイズミ「早く、こっちへ!」
―――――――――――――――――
ツリ目のお兄ちゃん(こんなの→<ヽ`∀´>)が歩いてくる。
そこへ、ドアが開く
コイズミ「オハヨー!!」
兄ちゃん「まちな」
コイズミ「なーにー?靖国にお参りにいくんだから早く」
兄ちゃん「このへんに、どもっててひたすらウザイ親父を持つ女の子がこなかったかい?」
コイズミ「昨日きたかな〜?親方のとこの破壊神マキコが!」
兄ちゃん「アイゴ〜〜!!逝っちまえ!!」
コイズミ「バイ!」
40ラピュタ聖戦:03/06/24 22:31 ID:???
兵士「ごらんください!中にはお宝画像ばかりです!」
フセイン「おお!ハアハアハア」
海賊一同「ス、スゲー」
フセイン「どうだ!欲しいか?! お前達にはたっぷりホモ写真をくれてやるわい!」
41ラピュタ聖戦:03/06/24 22:35 ID:???
マキコ「皆!よ〜くお聞き!!ジョンイルはすでに手をしごきはじめた!
本艦はこれより、盗撮を開始する!
先回りしてカメラを仕掛ければ明日には映像がおがめそうだ!
そこで、ジョンイルを最初に盗撮した者にはヒロスエの盗撮写真10枚出すよ!」
マキコの息子「10枚?!」
マキコ「さあ!皆、しっかりしごきな!」
42ラピュタ聖戦:03/06/24 22:37 ID:???
―――――盗撮が見つかった――――――     
マキコ「オモカジ、逃げろぉぉ」
     ドーンドーンドーン
フセイン「ジョンイル!なぜイカんのだ!?射精(だ)さんと厄介だぞ!」
ジョンイル「私相手では無駄骨です。手でヤリます。どうせ奴らはダビングはしません。
ホモプレイは極めて順調ですよ。」
――――――――――――――――――――――――――
マキコ「予想より大きな収穫だった。コイズミ、時間がない。よく聞きな。
ジョンイルに見つかったらお終いだ。
お前は目がいい。見張り台からフィルムを出して盗撮しな!」
コイズミ「どうすればいいの!?」
マキコ「その見張り台には望遠レンズがある。中にビデオもあるだろう」
コイズミ「あった」
マキコ「時計回しにまわし装着しな」
マキコ「装備が終わったら上のハンドルを回せば孔が開く」
マキコ「開いたらバッテリーを充電しな。使い方は体で覚えるんだ。」
43ラピュタ聖戦:03/06/24 22:39 ID:???
マキコ「ちょっと借りてるよ、坊や」
コイズミ「出てけ!ここは僕の家だぞ!」
マキコの息子「うへえ!こいつマツタケ持ってら!!」
マキコ「やれやれ....マツタケで拉致の口封じかい....それでもお前首相かい?!ええっ?!」
コイズミ「フクダがそうすれば支持率が上がると言ったんだ!!だから.....」
マキコ「おまえ.....アイツらがお前をこのまま首相の座につかせておくと思うのかい?!」
コイズミ「..........」
マキコ「バ〜カ!お前を罠にはめるために、虚言をしているに決まってるじゃないか!」
コイズミ「お前達こそ、中国の利権にからんでるじゃないか!」
マキコ「政治家が利権にからんでどこが悪い!おかしなのはあいつらだ!
なぜこそこそイシハラを首相につけたがるかねえ!」
コイズミ「........」
マキコ「それにしても泣かせるねえ....ライバルを蹴落とし、
後々の政権内でいい位置につくための虚言、謀略、演説....私の若いころにそっくりだよ!」
マキコの息子「へ...?ママみたいになるの?あの子....」
マキコ「お前達も、政界でトップになりたいならああいう娘にしな」
ジリリリ!ジリリリ! ドガァ!!!!
マキコの息子「ああ....もったいない....」
マキコ「.....盗聴器チェックしたって無駄だよ......ノーパンしゃぶしゃぶ接待だって?!」

―――――歌舞伎町―――――――――――――――――――――――
イシハラ「素晴らしいテクだ〜!!!.....イシバ!有事法制は進んでいるか?」
イシバ「もう少し時間がいります.......。」
イシハラ「かまわん!TVでたっぷりと北批判してやれ!!」
44ラピュタ聖戦:03/06/24 22:44 ID:???
とあるサイトでつっくたラピュタ聖戦です。
感想が聞きたい為、あげます。
批判なんかを書き込んでくれると、今後の役に立つ為おながいします
45ジングル☆オールザウェイ:03/06/24 22:53 ID:???
セリフだけで進めるのいくない。
46メロン名無しさん:03/06/24 22:54 ID:???
ごめん。元ネタがサパーリわからないし、シーン相互の脈絡も掴めない。
見知らぬ国の政治批評一コマ漫画を順不同で見せられたような感じ。
47メロン名無しさん:03/06/25 00:31 ID:???
>>44
荒らしにしか見えませんが何か?
それ以前にこれはアニパロSSなのか?
48メロン名無しさん:03/06/25 00:33 ID:???
アニパロじゃないし とマジレスしておくが
これ荒らし?むしろそうであってほしい……
4948:03/06/25 00:34 ID:???
なんかケコーンしてるし
50メロン名無しさん:03/06/26 01:41 ID:???
あげとく
51メロン名無しさん:03/06/26 03:27 ID:???
スレ立て直したんだね。
せっかくだからおいらもなんか書いてみるかなあ。。。
52メロン名無しさん:03/06/28 01:10 ID:???
何か書こうと思って立てたのに、書けるのはエロパロだけ……
モウダメポ...ェロ_〆(゚▽゚*)

ごめんなさい、保守
53メロン名無しさん:03/06/30 00:57 ID:???
保守
54dend:03/07/01 20:39 ID:???
エロパロで叩かれまくったSS「エンジェル隊の最後」をここにコピペします
ちなみにHシ−ンは削除してます。
55dend:03/07/01 20:40 ID:???
「現在、惑星破壊衛星にコ−ド00134、トマス・ロ−レンスが占領し先ほど
 PLANET07を破壊しました、現場は緊迫の模様です」
ニュ−スのアナウンスがBGMとして俺の耳に響いた、やつらはこれで滅んだのだ
そう、これで
12時間前 PLANET07
「現在、この惑星のロストテクナロジ−の回収に当たったエンジェル隊と連絡が途絶えて
2週間が過ぎています、われわれは空中から探してみます何かあったら連絡をお願いします」
エイビズとの通信が終了した後、俺はエンジェル隊との連絡が途絶えたところを捜索しはじめた
俺は2週間前この惑星のロストテクノロジ−を回収に当たったエンジェル隊の地上での
捜索に当たったコトがコトだけに地上での捜索は俺一人で当たったのだ、そこは
激しいスコ−ルの降り注ぐジャングルであった、程なく俺は紋章機を見つけた
紋章機は2週間放置されていたらしく、所々にツタが絡まっていた
「こちらトマス・ロ−レンス、紋章機を発見しました回収をお願いします」
「こちらエルファイア・ビンガリ−、現在位置を確認これから紋章機を回収します
ロ−レンスは引き続きエンジェル隊の捜索をお願いします」
「こちらトマス・ロ−レンス、了解しました」
俺は通信を終えるとエンジェル隊の捜索を再開した、そしてすぐに何か声が聞こえた
声のほうに近づくとそこにはテントがいくつか張られ、どれも無残に荒らされた後であった、そして
声はそこにあった通信機からのものであった、通信機からは同じメッセ−ジが何度も流された
「こちら...現在......現在我々とエンジェル隊は...それにより救助を要請する...なおこのメッセ−ジは録音である
現在我々は近くの洞窟にいる、このメッセ−ジを傍受したのなら直ちに救助活動に当たってもらいたい」
この通信はノイズだらけだったがひとつだけ重要なことをはっきりと録音されていた
それはエンジェル隊の居場所である、おれはこいつをエルビスに送信するとメッセ−ジ
の示す洞窟へと入っていった、だがこの録音がいつのものなのかがわからないため俺たちのポジションは
そのままであった。
56dend:03/07/01 20:41 ID:???
その洞窟は薄暗く蒸し風呂のような空気であった、さらに雨水が滴り落ちる様は俺に
落盤を想像させた、そしてやはりここに隠れているやつはいるようだ、雨水でぬかるんだ
地面にはっきりと足跡と取れるくぼみがあった、くぼみからってそいつは足のサイズが28CM
身長は165から175の間の痩せ型だと推理した、俺はこいつの後を追った、そして
その果てにいたのは、トランスヴァ−ル軍の歩兵だった、こいつの特徴からいって足跡の主は
こいつで間違いなかった、こいつは空の銃を俺に乱射しながらわめき散らしていた
「化け物め、俺はテメエ等に殺されるわけにはいかないぞ、そうさあのときだって俺は死んだ振り
をしたんだ、ヤツラ俺が生きてるのにも気づかないでそのまま通り過ぎやがった、
ほらヤツラがそこにもここにもいるぞ、生き残ったのは俺だけ、そうさ俺は生き残ったんだ
フハハハハハハハ」
ヤツは完全にイカれていた、一体ヤツは何を見たのだというのだろうか?
57dend:03/07/01 20:43 ID:???
俺はヤツをエルビスの元に預けると俺はエンジェル隊が今回のロストテクノロジ−の
回収に着手したという建物の調査に当たった、そこは建物そのものがロストテクノロジ−
といえる作りでまるで俺は招かれているとしか思えない構造であった、さらにロックが外されているのは
一本道に近いものであったため迷う心配はなかったが、そこはまるで堂々巡りをしているのかと錯覚させるほど
同じ構造の部屋ばかりが続いた、そして俺自身ここはどう通ったのか覚えていないほど進んだ先は今までのように
入ってきた方向たら見て左、正面、右にまったく同じ無地のドアが続く部屋ではなく、
目の前には正面に小ぶりな扉と取り付けられたままの暗号解読器があった、俺はそれを
使いドアを開けようとするが、ドアの向こうで何かに引っかかっているらしく、ドアの開きは
かなりぎこちないものであった、ようやく開いたドアから俺に何かが倒れこんできた、それは
トランスヴァ−ル軍の歩兵の上半身であった、下半身はその真下にあった、
それは何かに引きちぎられていたものであった、そしてそこに入ったとき俺は息を呑んだ、
トランスヴァ−ル軍の兵士及び将校たちがこいつのように無残に引きちぎられた死体の山であった
俺は誰のものなのかわからない転がり落ちていた記録用のテ−プを再生することにした
その光景は俺の想像を絶するものであった。
58dend:03/07/01 20:43 ID:???
「いいか、今日はエンジェル隊御一行が来る、失礼がないようにな」
映像は上官と兵士のこんなやり取りから始まっていた、俺はこの社交辞令の
確認を早送りで飛ばした、そしてエンジェル隊が現れるところで標準速度に戻した
そこは俺が降下したところであった
「いいなテメエ等、これぐれも失礼がないようにな」
「了解」
軍曹は歩兵どもに念を押していた、事実エンジェル隊はク−デタ−のさいトランスヴァ−ル
母子を守り抜いたという実績があり、昔のように税金泥棒とは呼べない存在となっていたのだ
しばらくすると、5機の紋章機が現れた
「お待ち申しておりました、件のロストテクノロジ−はこちらです」
軍曹はさっきまでと態度を変えていた、俺はここで少し早送りをした、そして
今いるこの建物のところで標準速度に戻した
「で、ここにロストテクノロジ−はあんのかい」
質問したのはフォルテだった
「はい、その通りです」
「それって、どんなものなのですか?」
この質問の主はミルフィ−ユだ
「我々もこれについてはどんなロストテクノロジ−なのかはわかりません、実際に見ていただいてください」
「それって、やっぱ体力つかうの」
この質問の主は蘭花だった
「人手が必要とだけいっておきます」
「あらやだわ、私にできるかしら」
ミントはそうこぼした、ヴァニラは終始無表情で何もいわない
「ではこちらです」
軍曹とその部下たちがエンジェル隊を案内した、ここを俺は早送りした
そして、この部屋に行き着いた。


59dend:03/07/01 20:44 ID:???
そこを標準速度に再生しようとしたとき、何かの気配を感じ取った俺はいったん停止させ
銃を構え辺りを見回した、だがこの部屋には他に何もなかった、俺は再び再生を開始した
「この部屋にロストテクノロジ−があります、なお部屋は発見当時そのままにしています」
軍曹はそういうと部下にドアロックを解除させここに入った、部屋には中央に不自然な柱
が聳え立っていた、柱はまるで無数のパイプが密集しているようであった
「この柱が他の壁と違う材質からなっているところから見てもロストテクノロジ−
であるととれるでしょう」
「これただの柱みたいですけど」
「てゆうか、柱でしょこれ」
「軍人の感性はいささか理解できないところがありますわ」
「あーあ、無駄足じゃねえか」
「...これは、ただの柱です」
エンジェル隊はすでに私語を吐き始めていた、だがこれは「今ここにはない」
これは一体どういうことなのだろうか?
映像のほうでも異変が起きていたようだ、突如軍曹の通信機に緊急通信が流れてきた
「こちらチ−ムΓ、敵と遭遇   ギャ−!!!」
「こちらチ−ムΒ、どうした何があった!?」
「急いで地上に戻って様子を見よう!」
「待ってくれ、何か聞こえないか!?」
軍曹と部下たちは動揺を隠せない、その時だった悲鳴が上がった、その方向には
先の柱のパイプがひとりでに動き出し隊員の一人を引きちぎっているところであった
他の隊員たちも引きちぎられカメラも地面に落ちたらしく映像は急降下した
60dend:03/07/01 20:46 ID:???
俺はテ−プを回収するとすぐに銃を構えた、来た道に引き返そうとしたとき
天井が崩れ落ちたそこから見たことのない生物が大群で現れた、それは先の
映像に表れたそれとは違う生き物らしく、体はエビとカニを掛け合わせたような
ものであり、大きさは人間の赤ん坊ほどある青褐色の生き物であった、俺は
持っていた銃をヤツラに乱射したヤツラは見た目よりもヤワで銃弾が一発当たった
だけで破裂した、血の色が赤であったことは少々違和感を覚えるものがあった
だがヤツラは俺を素通りしていき死体を食い始めた、そういえば野生動物は
得やすい獲物を優先的に狩るというのを聞いたことがある、ヤツラには
活きのいい俺よりも動かない死体のほうが餌に映ったのだ、俺は瓦礫でふさがれた退路の
代わりにヤツラが現れた穴を通ることでここから離れた、天井の高さが2Mほどしかなかった
からこそ取れた行動であった、その後俺はどこをどう通ったのか覚えていないだが
その道中ヤツラがさまざまな局面で現れそれを撃退したのは確かであった、
そして俺はこの建物の屋上にたどり着いたそれと同時にエルビスからの通信が入った
「ロ−レンス、一体中で何があったんだお前がその建物に入ってからずっと通信が途絶えていたんだぞ
外は完全にヤツラに囲まれている、これからお前を救助するそこで待機しろ」
エルビスの言うとおり下は完全にヤツラでひしめいていた、ここにはヤツラは
いなかったがそれも時間の問題だ、俺は降下艇の到着が待ち遠しかった
降下艇がやって来るまでどれだけ時間がかかったのかはわからないがその時の
俺には非常に長く感じた、だが俺の期待した展開ではなかった
「メ−デ−! メ−デ−! コ−ド00243が暴...」
通信機からはこれと銃声が響いた、コ−ド00243はあのイカれ兵士のことだ
さらに奴はこんな通信を入れてきた
「見ろ! ヤツラがいっぱいだ! テメエ等は皆殺しだ!!」
降下艇からの通信はこれが最後であった、降下艇が地面に軟着陸すると奴は
すぐに降下艇から降り怪物の群れの中に銃を乱射しながら特攻したそして
奴はすぐに怪物の餌食となったのであった。
61dend:03/07/01 20:47 ID:???
俺は軟着陸した降下艇へと向かうためにこの建物の外壁沿いに下りることにした
もと来た道を逆走するよりこれのほうが安全な近道であった、幸いなことに怪物たちは
降下艇の方に向かっていったため俺を邪魔をしてこなかった、俺にもどうやら
ミルフィ−ユのように幸運の星とやらがついてるらしい。
俺が降りてきたときにはヤツラは食事を終えたらしく降下艇から大半が引き下がった
その上俺を襲ってくることもなかった、どうやらヤツラの腹を満たすには十分な餌があったというわけだ
俺は降下艇にへばりつくヤツラだけを排除し降下艇を発進させた、そのとき
俺の通信機に部外者からの通信が入った
「トマス・ロ−レンス、君が今見てきた怪物はこの惑星に停泊しているエルシオ−ル
から発生しているようだよ、恐らく君がお探しのエンジェル隊もそこにいるだろう」
「誰だお前は、部外者がどうしてこの通信機の周波数を知っている?」
「そういえば自己紹介がまだだったね、私の名前はネルソン・スタンレ−だ
スタンレ−財団の17代当主だよ、これで十分かね?」
スタンレ−財団それはミントの一族であるブラマンジュ財団と引けをとらない
財団であった、トランスヴァ−ル一族もこの財団とはいろいろな面で恩がある
身であった、声からいってネルソンは初老の老人であろう
「なるほど、そんなお偉いさんがこんな歩兵に何の様だ?」
「そこからエルシオ−ルまで3時間ほどかかるすでに私の配下がその惑星に2時間ほど
前から向かっている、君がエルシオ−ルにたどり着いてから2時間ほど後に来るだろう
それまでにエルシオ−ルのどこにエンジェル隊がいるかを探し出してほしい、
それとアレはエルシオ−ルを発進しようとしている、そうなればどうなるかは
君にもわかるだろう」
考えたくもない事態であった、ネルソンの言うアレとは恐らくあの映像に写っていた
奴のことであろう、あの怪物ならそれだけの知能があってもおかしくはなかった
「エルシオ−ルに向かうまでの暇つぶしとして聞いてくれ」
ネルソンは俺がオルシオ−ル荷向かうまでの間にあの怪物について細かく説明してくれた
しかもネルソンが20年ほど前にアレをすでに発見したということもだ
62dend:03/07/01 20:48 ID:???
今から20年前ネルソンたちは先の建物からあの怪物たちを発見していた、
だがこのとき怪物は休止状態に入っていたため生態など一切不明だったのだ
さらに当時トランスヴァ−ルは内乱が起きていてこれはうやむやになってしまったのだ
そこでネルソンは独自にこの怪物の生態を調べたのだ。
驚いたのは映像の怪物と俺が遭遇した怪物が同一の生物であったことだ。
ネルソンによると俺が遭遇したのはまだ幼生であり、映像の怪物はこれもまた以外で
雌の成体なのだ、あの怪物の繁殖方法は受精卵を抱えた雌が他の生物の雌に
産み付けることによって繁殖するのだという、しかも産みつけられた雌は死ぬまで
怪物を生ませ続けられるのだ、一回の産卵で人間なら1000匹も生みつけられるのだ
あの触手はそのための管だったのだ、そして雌は他の生物の雌が近づくまで仮死状態に
なるのだという、これでトランスヴァ−ル軍が発見したときにあの怪物が柱としてカモフラ−ジュ
し続けていたことも説明がつく、エルシオ−ルにはエンジェル隊以外にも女性がいる
だからこの推理は一種の賭けに近かったと言える、一方雄の成体は芋虫の外骨格が硬化したような
なりなのだという、現在もこの惑星には400以上もの受精卵を抱えた雌が雌を待ち構えているのである
ともネルソンは付け加えた、ヤツラは見た目以上に知能がありエルシオ−ルを起動させるのは時間の問題
であったとも...
そしてその話は確かにエルシオ−ルに向かうまでの暇つぶしになるくらいの長さであった、
俺はこれからヤツラの巣窟に向かおうとしていた。
63dend:03/07/01 20:49 ID:???
エルシオ−ルはネルソンの言うとおりヤツラの巣窟と化していた、俺は進入地点を探してた時
ネルソンからまた通信が入った
「トマス・ロ−レンス、君の友達がエルシオ−ルの向かっているようだよ、爆撃用
のシャトルでね、もうそろそろそこに来るころだと思うよ」
ネルソンのいう「友達」に心当たりはなかった、そしてその「友達」はネルソンの言うとおり
すぐに現れた、5機のシャトルがエルシオ−ルを爆撃しその爆撃でできた入り口に奴等は進入
した、俺もそこから侵入した、5機のシャトルは近くで見るとそれぞれにエンジェル隊の隊員
がそれぞれペイントされていた、俺はまず奴等の後をまずは追うことにした俺もネルソンも知らない
連中だ、怪物の採取が目的である可能性があったからである銃声が轟いた主はひとつしかありえなかった
俺はこの銃声を元に奴等を追跡したその御陰か怪物をそう多量に相手にすることもなかった。
そして司令室にたどり着いたとき中で何かもめている声が聞こえた
そこにいたのは痩せ型のナスのように縦顔の眼鏡をかけた男と、痘痕だらけの小太りの男と
脂汗をかく小太りと、背が高いだけで体躯はとてもいいとはいえない痩せ型の男と
化粧もしていないで眼鏡をかけた痘痕とにきび跡だらけの女とこの5人を見るとかなり色男に
映ってしまう若い男であった。
「何だと! では僕たちはミルフィ−ユたんに見向きもされないと言うのか!!」
「蘭花たんは俺のことが眼中にないというのか!!」
「ウソだミントたんは僕ちんの永遠の恋人だ!!」
「あたしのフォルテ様があんたなんかと!!」
「ヴァニラたん、あなたはこいつに穢されているなんて信じられないよ!!」
これでこいつ等の目的がわかった、こいつ等はただのエンジェル隊のおっかけ
であり「現実」をこの男に見せ付けられたためにその恨みでここに来たのだ
そして、青年はこういった
「だって、君たちは魅力がない」
この一言が奴等を完全に怒らせたらしく、青年はこいつ等によって蜂の巣にされた
そしてこの時、この青年こそが先のク−デタ−でエルシオ−ルの艦長にしてエンジェル隊
の指揮官である「タクト・マイヤ−ズ」であると思い出した時にはすべてが遅か
64dend:03/07/01 20:50 ID:???
「よし次はエンジェル隊の救助だ、ミントたんは格納庫にいると僕ちんのシックスセンスがそういってる」
「ん、そこにいるのは誰だ!? 出てこないなら撃つ!」
ノッポに俺の存在がばれたのだ残りの4人も俺のほうに銃口を向けてきたこいつらは話が通じる相手ではない
俺は横転で奴等の前に現れるとすぐに銃を乱射して奴等を始末した奴等の動きが素人であった事も俺が勝った
原因でもあった、銃の構えひとつもちゃんと訓練されるためこれで相手が素人かどうかすぐにわかるのだ。
俺は真っ先にタクト・マイヤ−ズがまだ生きているかどうか調べた、脈も息もない彼は既に死んでいたのだった
65dend:03/07/01 20:51 ID:???
俺はここを後にして格納庫に向かった、奴等の言葉を鵜呑みにするわけではないがもし怪物が
女を集めるのに十分な場所と言えば司令室と格納庫以外考えられなかったからでもある
俺は格納庫まで向かう道中あの怪物たちを相手にしなければならなかったしかも
雄の成体までも相手にしたのだから格納庫にたどり着くころには銃が1リロ−ド分と
グレネ−ドが2個しかなくなっていた、格納庫前にたどりついたとき格納庫に続く扉から
怪物たちが出てくるのを見た、俺は物陰に隠れてうまくこれをやり過ごしたそして格納庫に入ると
大量の兵士の死体がまず目に付いた、御陰で弾とグレネ−ドの補充は十分できた、そして
生ませるだけ生まされて死んでいった女たちの死体があった、そしてその部屋の奥にたどり着いたとき
俺はあの映像の怪物に遭遇した、ほかにヤツラの幼生や成体がいないのは幸いだった
俺はありったけの弾を撃ち込んでヤツをひるませその隙にヤツにグレネ−ドを投げつけてやった
ヤツがグレネ−ドに気づいたときヤツは俺にそれを投げ返そうとしただが一足遅かった
ヤツはグレネ−ドを自分のほうに近づけたときにグレネ−ドが爆発したのだヤツは木っ端微塵に吹き飛んだ
そしてさらに進んだ先にいたのはエンジェル隊たちであった、俺は彼女たちの生存を確認しただが手遅れだった
その時、ネルソンから通信が入った
「トマス・ロ−レンス、そろそろ私の部下がそちらに到着するころだそれでエンジェル隊はいたかね?」
「ああ、格納庫で体を冷やしてあんたの部下を待ってるよ」
「そうかわかった、もう君がそこにいる必要はないだろうその惑星の件は私の部下に任せて軌道上にある私のシャトルに来て欲しい」
「ああ、わかった今からそっちに向かう」
俺はネルソンの部下と入れ違いで先の降下艇でPLANET07を離れた。
66dend:03/07/01 20:52 ID:???
PLANET07を離れエルビスのオンボロ降下艇で宇宙空間に出ると威圧感を覚えるほどの巨大な巡洋艦が現れた
恐らくこれがネルソンのシャトルだろう、俺はこいつに着陸許可を求めている事をモ−ルス信号で送った
着陸許可の信号が送られるのに1分もかからなかった。
ドッキングベイはエルシオ−ルのそれよりもはるかに大きく紋章機が2桁は収容できるほどであった、
降下艇から降りた俺を待っていたのはフルフェイスヘルメットをかぶった武装兵達であった
「これをつけてもらいます」
一人が無機質な声でアイマスクを俺にかけさせた、俺はその後何かの乗り物になせられた、エンジン音からしてリムジンだろう
だがリムジンはジグザグに走り時には何回も急旋回をした俺の方向感覚を狂わすためだ、御陰でどこをどういったのかまたくわからなかった。
そしてリムジンは急停止し折れはそこから降ろされアイマスクをされたまま奴等に連行された。
そしてどこかで突如足が止まった、そして奴等の足音が明らかに俺から離れ、ドアが閉まる音がした
「外したまえ」
その声は聞き覚えのある声だ、俺はアイマスクを外したそこにいたのは
170CMほどの中肉の白髪のしわがわずかにあるフレ−ムに金箔を施した老眼鏡のかけた髭のない男であった
「はじめましてトマス・ロ−レンス君、私の名はネルソン・スタンレ−だ」
この男こそ今まで俺の通信機に良すぎるタイミングで通信を入れてきた男だ、そう思うと俺はこの男の敵意のない表情にも裏があると思い初めてきた
俺はこの男に対して一番疑問に思っていた事を聞いた
「今まで俺にいろいろアドバイスをくれたが、一体目的は何だ? まさか慈善事業ではないだろう」
そしてネルソンは俺にアドバイスをくれた目的を話し始めた。
67dend:03/07/01 20:53 ID:???
ネルソンは返事の代わりに彼がかけていたイスから立ち上がりデスクの引き出しに手をかけその中にあるスイッチらしきものを押したようだった
すると俺から見て右手側の壁が自動ドアのように開いた、その向こうにあるものに俺は驚愕した
そこでは俺がPLANET07で遭遇した怪物たちが培養カプセルで飼育されていたのだ
「これは君が遭遇してきた生物を素に作ったものだよ、私はこれを「ゼウス」と呼んでいる、私が20年前にこれを発見し独自に研究をしていた事は既に話しているからそこは割合しておこう」
「怪物が万能の神なんてずいぶん趣味が悪いな」
「ロ−レンス君口には気をつけたほうがいいよ、これはPLANET07に生息している野蛮生物とは違うのだよ」
「ほう、ご講義願おうか」
「ゼウスは医療、観賞、兵器などあらゆる面で使えるのだよ、ゼウスはあの野蛮生物を品種改良したものだ、ただし遺伝子操作はわずかにしか加えていない凶暴性を減らしたと言う点のみだ、ゼウスの体液は難病のワクチンが含まれている
これが医療面での価値だよ、観賞面での価値は凶暴性を減らした代わりに従順性を高めた御陰で主人の命令には絶対服従だし繁殖も専用の容器に行わせる上寿命も2週間に縮めてあるこれが観賞面での価値だよ、
さあ最後の兵器としての価値だ、先に述べたように寿命は2週間なうえ主人の命令には絶対服従だし攻撃性はそのままにしているから目標地点にゼウスを投下すればタ−ゲットを確実に撃破してくれるしかも2次被害はない」
68dend:03/07/01 20:54 ID:???
「なるほどたいした御託だ、それと俺にアドバイスした理由がまだ結びつかないのだが」
「そういえばそこをまだ説明していなかったな歳をとると無駄話が多くなる、われわれはゼウスの量産化に既に成功している、ただ無駄に長生きしているあの野蛮生物をこれ以上生かしておくわけ必要がない
そこで君にPLANET07の破壊を実行してほしい、もちろん設備は用意してある」
「そういうことだったのか、実は俺もあの怪物を野放しにするわけにはかなかった、たとえエルシオ−ルを破壊してもあそこに密航者が現れそれを占領しその船でトランスヴァ−ルに向かえばそれこそ破滅に向かうからな、
俺としてもその禍根を断ちたい」
そしてネルソンは右手を差し出した、俺もそれに右手で答えた無言の誓いの握手であった
「これをもっていくといい」
ネルソンは俺に鍵を手渡した
「これは、ここから5時間ほど進んだところにある今は無人で軍の監視下にある惑星破壊衛星「イカロス」の軌道に使う鍵のイミテ−ションだよ、
使えるのは一回限りだその後の事は私がもみ消しておく」
「ああわかった、もう会う事もないだろう」
そして帰りも再び行きと同じ方法でドッキングベイに向かった、そして俺は降下艇で今は無人となった惑星破壊衛星「イカロス」へと向かったのだった。
69dend:03/07/01 20:54 ID:???
俺は降下艇でイカロスへ向かった、イカロスはネルソンのシャトルとは比べ物にならないほど巨大な球体だったそして一箇所だけ大きな窪みがありそこから巨大なアンテナが立っていた、
恐らくここがレ−ザ−の発射するところであろう、そう惑星一つを宇宙の地理にするレ−ザ−の。
イカロスは200年ほど前にトランスヴァ−ルが開発した兵器でこれまで一度も使われずネルソン達が今回のために3ヶ月もかけて使えるように修復したのだというネルソンのシミュレ−ションによるとイカロスは一回分しかエネルギ−はないという、
ゆえに失敗は許されなかったのだ。
俺はネルソンに指定されたポイントからイカロスに侵入しようとしたとき突如通信が入った
「トランスヴァ−ル軍だ警告する、今すぐここから立ち去れさもなくば強行手段に出る」
俺はトランスヴァ−ルの巡視艇に発見されたのだ
「繰り返す、今すぐここから立ち去れさもなくばお前を迎撃する!」
どうやら向こうは本気のようだ、しかし俺もここで引く気はなかった俺は警告を無視しイカロスにそのまま向かった、
すると巡視艇から威嚇射撃を始めた
「警告する! 今すぐここから立ち去れ、さもなくばここでお前を迎撃する!」
俺は警告を無視しそのままイカロスに向かった、すると向こうも本気で俺を迎撃しようとし始めただが俺の乗っている降下艇は10人程度の輸送船だったため
エルシオ−ル並みのサイズがある巡視艇は俺を迎撃できずついに俺はイカロスに侵入した
70dend:03/07/01 20:55 ID:???
俺は無人となったイカロスの中にいるここには俺しかいない、おれはコントロ−ルル−ムに向かうまでそんな考えが俺の頭をよぎった
俺は無人のエレベ−タ−に乗った、エレベ−タ−は200年ぶりの稼動とは思えないほど早く整然と上昇した、
そしてエレベ−タ−はコントロ−ルル−ムで止まったそして再びエレベ−タ−は下降した、俺はネルソンに言われたとおりの操作をした
まず鍵でコントロ−ルパネルを稼動させる、次に目標を設定するそして微調整を終え発射にさしかかろうとしたとき俺の通信機に通信が入った
「トマス・ロ−レンスお前のやっている事は重罪だぞ、今すぐ操作を停止しそして投降せよ! 繰り返す、お前のやっている事は重罪だ既にお前は包囲されているおとなしく投降せよ!」
声はさっきの巡視艇の通信の声と同じ人だった
「こちらトマス・ロ−レンス、これからPLANET07を破壊する発射するまでに避難を要請する」
「たかが歩兵の分際で偉そうなことを! 今から突入するせいぜい銃殺刑になるように祈るんだな!」
どうやらヤツは完全にキレたようだ、だが御陰で発射を妨げるものはなくなった俺は仕上げを行ったエネルギ−をチャ−ジするアンテナの様子がここからでも見える、
チャ−ジの間足音が響き始めた、そして緑色のレ−ザ−がPLANET07に発射された、しばらくするとコントロ−ルパネルに「目標破壊成功」というディスプレイが出てきた
そしてネルソンから再び通信が入った
「ロ−エンス君、エルシオ−ルにいた部隊は君がイカロスにたどり着く1時間前に撤退したよ、エンジェル隊はちゃんと回収してトランスヴァ−ルに送っておいた、
それよりこれを聞きたまえ君の事がニュ−スになっているよ」
71dend:03/07/01 20:56 ID:???
「現在、惑星破壊衛星にコ−ド00134、トマス・ロ−レンスが占領し先ほど
 PLANET07を破壊しました、現場は緊迫の模様です」
ニュ−スのアナウンスがBGMとして俺の耳に響いた、やつらはこれで滅んだのだ
そう、これで
俺はこのニュ−スを聞いたとき全身の力が抜けていくのがはっきりと感じたそして紙タバコをすい始めた
俺がタバコを吸うのは任務を終えたときであった、そしてタバコをすい終わったときエレベ−タ−からトランスヴァ−ル軍が現れた
「両手を挙げてそのまま地面にひざまずけ!」
そして俺はトランスヴァ−ルに連行された、トランスヴァ−ル本土に着いたときネルソンが俺に微笑みかけた勝者の笑みだ、
数時間もすれば俺の事は闇に葬られるだろうそして俺は無罪放免で出されるだろう、俺たちは勝ったのだ。
72dend:03/07/01 21:01 ID:???
3時間後俺は鞭たたき10回という軽い刑で住んだ、ネルソンが圧力をかけたためだ。
そして自宅へと戻った後、思わぬの人物が俺を訪ねた
「あなたがトマス・ロ−レンスさんですね」
「あなたは!」
そこにいたのはウォルコット・ヒュ−イと額に「Z」というマ−クのぬいぐるみノ−マッドであった
「あなたの御陰でエンジェル隊は助かりました」
「私のヴァニラさんを助けてくれてありがとうございます、まああのクソガギが生きているのは癪ですが」
俺ははじめ彼等の言うことが理解できなかった
「そんなはずはない、タクト・マイヤ−ド大佐もエンジェル隊も死んでいた俺がそれを確認した」
「いいえ、実は皆さん生きていたんですよといっても装置でないとわからないほどの衰弱していたんすけどね」
「あのクソガキの服は防弾性でそれで助かったそうです、ショックで一時的に仮死状態になっていただけだそうです、まったくヴァニラさんを守るお方がそんなヤワでは先が思いやられます」
「そうか、そういうことだったのか」
「ところでロ−レンスさん、惑星ゴメラでゲリラが起こったそうです直ちに鎮圧に当たれと言う事です」
ウォルコットはようやく本題に入った年よりは無駄話が多くなるというがこれはまさしく事実である。
「幸運を祈りますよ」
ノ−マッドはどこから話しているかわからない声でそういった
「ああ必ず生きて帰ってくる、約束しよう彼女たちにもそう伝えてくれ」
「わかりました、エンジェル隊にはそう伝えておきます」
そう、生き様と思う意志がある限り...
FIN
73dend:03/07/01 21:04 ID:???
とまあこんなSSです、ちなみに最終部分は原文と変えています。
また実はHシ−ンが主人公がエルシオ−ルに到着して司令室にたどり着いてすぐのところにあるのですが
ここは割合しました(このスレのコンセプトより)
74メロン名無しさん:03/07/01 21:23 ID:???
玉雀孫・築地≧顎バリア・御影・基地区人たむう・都築≧黒鳥・反重力姓名魔唖>馬鹿堀>>>越えられない壁>>>dend


漏れの好きなライターさんと比べた場合、な。

って言うかdendよ。ここに来たって反応は同じだぜ?多分。
句読点の勉強してから来いや
75メロン名無しさん:03/07/01 21:48 ID:???
晒し上げ。
76細江直矢 ◆DjjhnUajcs :03/07/01 21:48 ID:gXd+t8re
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その9●●●     http://natto.2ch.net/mass/kako/1016/10165/1016527634.html
341 名前: SF7 投稿日: 02/04/01 03:14 ID:uRitxXOP
>>305, 329
>でもその盗聴グループを使ってる人もバカですよね。.....
そうそう、社会の構成員はみんな監視されているのよ、いろんな意味で、いろんな手段でね。
盗聴屋や糞制作者だけが監視から免れていると信じていい理由がない。
フジの社員がカリスマ(?)美容師を脅迫した刑事事件では、フジの社員が、右翼という脅迫手段に安直に頼っている。
脅迫を思いついた時点で、ばれたら自分が不利になる、と考えなかった浅はかさには驚く。
誰でもできる幼稚な不正アクセスで得た個人情報を使って空疎な番組を作り続けていると、
リアルとバーチャルの区別が見えなくなって、ワイドドラマと同じように現実も制御できると思いこむのだろうね。
忍風戦隊ハリケンジャーが実在すると信じている、近所の未熟なガキと、頭の中身はおんなじだ。
77ジングル☆オールザウェイ:03/07/02 00:15 ID:???
句読点のつけかたも変だけど、文章がなんかいびつだし日本語もなんか変。
78メロン名無しさん:03/07/02 01:51 ID:???
>>73
プロットを構築する力、シーンを視覚化する想像力、語彙のバラエティなどを
見る限り、一定水準の実力はあると思います。
ただ、文章がトホホなので読む気が削がれます。
再録なのだから尚更のこと、誤字脱字くらいは修正すべきでしょう。
>>74 も指摘しているように、句読点のおかしな使い方が読みづらさに拍車をかけています。
GAキャラのセリフにもいまひとつ個性が感じられないし、原作世界の設定や
雰囲気を生かし切れてない気がします。
他人に作品の評価を問うのであれば、もう少し努力して推敲してみてください。
79メロン名無しさん:03/07/05 20:59 ID:???
最近ぜんぜん職人さん来ないねえ、このスレが倉庫行きも近いか?
80メロン名無しさん:03/07/05 21:23 ID:???
そのSSは句読点を正しくうたなかったり
日本語おかしかったりで見辛い
「俺はヤツをエルビスの元に預けると俺はエンジェル隊」
既に俺はって書いといてまた俺・・・・・・・厨学生でも書かない文章ですよ
81メロン名無しさん:03/07/05 23:11 ID:glDW3vmI
まず句読点を文が読みやすいように入れる、正しい文法を使う、そして今回の様に再録の作品ならば誤字脱字等の修正をしてその上で推敲して読みやすい文にすればもう少しまともな作品
になると思います。ここでも向こうでもこれだけ言われても投下するやる気があるのなら、最低これぐらい気を遣ってほしいものです。
82メロン名無しさん:03/07/06 00:15 ID:???
いまさらあのSSを評価するなんてここも暇なんですねえ。
83メロン名無しさん:03/07/06 21:38 ID:???
AGE
そして職人さん来て!
84メロン名無しさん:03/07/06 21:42 ID:???
>>82
じゃあ何か書いてよ
8582:03/07/06 21:45 ID:???
自分には文才が無いの知っていますから。
86メロン名無しさん:03/07/07 03:56 ID:???
ここは叩きが多いみたいだから職人も書きづらいだろうな。

それはともかく、なぜ言い出しっぺの>>1は何も書かないの?
87ジングル☆オールザウェイ:03/07/07 12:25 ID:???
今まで出てきたSSじゃ、誉めるほうが難しいよ。
881:03/07/07 18:13 ID:???
>>52 の通りです。もう調子よくガンガン書けるので止まりません。
だれか健全モノを書くパワーを下さい…








マジすまん
89メロン名無しさん:03/07/07 18:46 ID:???
いっそのこと18禁もOKにしちゃえば?
90メロン名無しさん:03/07/07 21:29 ID:???
それは絶対だめ!
そんなことしたらここで立てた意味がなくなってしまう!
それ以前にここのコンセプトに反する!
dendだってそこを意識してHシ−ンカットしたんだから。
91ジングル☆オールザウェイ:03/07/07 22:14 ID:???
そういやどの程度までを18禁にすんのかね。ライトノベルならいざ知らず、
海外ものなんかSFでもサスペンスでも推理小説でもホラーでも、ことごとく
ベッドシーン入ってるしなー。
92メロン名無しさん:03/07/09 01:15 ID:???
さてAGEますか。
9388:03/07/09 21:21 ID:???
性描写をメイン、目的とした文章じゃないですかね。
あとは、残虐、猟奇、すさまじい暴力などかと思います。

映倫あたりの基準参考でいいと思いますが。

もちろんエロをピンクch以外に投稿する気はないです。
2chでエロはだめですから、、
たまにハァハァスレでやりすぎなSSがあぼーんされてるし。。
94ジングル☆オールザウェイ:03/07/11 17:14 ID:???
自分で壁を作っちゃダメだ、限界ぎりぎりまでレッツチャレンジ!
95メロン名無しさん:03/07/11 23:58 ID:???
このスレを倉庫行きにはしないぞ、それとエロパロのゴジラ「dend」がここの最後のSSなんて事にはするなよ。
お兄さんとの約束だよ。
96メロン名無しさん:03/07/12 01:48 ID:???
このスレ、実は需要無いんちゃうん?
97蒼い円盤 ◆sex0lQafxY :03/07/12 01:50 ID:???
>>96
職人来ないもん
98山崎 渉:03/07/12 08:16 ID:???
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 ̄\(  ^^ ) (つ  つ / ̄ ̄  ┃....    .|;|レ'      .(_;);;.| -〜、 .┃
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99メロン名無しさん:03/07/12 10:52 ID:???
ざっと見たが、初っ端から読むだけのコテハンが居着いて、
良いSSとはこうしてああして〜とか言うてちゃだめでしょ。
初めて書こうかなって人が気軽に書ける雰囲気じゃないよね。
なんか上手なの書ける人だけがエロ抜きで書く時だけ使って、な感じ。
100メロン名無しさん:03/07/12 10:54 ID:???
えと、スレの出だしでつまづいてると思ったってことで。
101メロン名無しさん:03/07/12 15:12 ID:???
>>99
同意だな
102メロン名無しさん:03/07/12 23:12 ID:???
もう手段を選んでいられん、エロパロのエロなしSSをコピペしてやる!
103メロン名無しさん:03/07/12 23:14 ID:???
 破壊され、炎上する家の周りを、重武装の兵士十数人が取り囲んでいる。
「バッドカルマよりオメガ3rd。内部に侵入し目標の状況を確認せよ」
「3rdリーダー、了解。侵入の後、目標の状況を確認します」
 突撃小銃、短機関銃を構え、四人の兵士が玄関へ向かう。
「3rd-4、先行」
「了解。3rd-4、先行します」
 "3rd-4"と呼ばれた兵士が、慎重に玄関ドアに手を掛ける。その瞬間!

 どっ! ごおぉぉぉぉぉんっ!

 爆音と共に玄関が爆発し、兵士四人もろ共吹き飛んだ。
 そして、濛々たる煙の中から姿を現したのは、二の舞きさらぎ。
「……ポセイドン。『三巳』発射」
 きさらぎが、囁く様に「自立式多目的移動砲台 ポセイドン」へと命令を下すと、
「yes,master」
 という機会音声(マシンヴォイス)の返事と共に全身のハッチが開き、

 しゅぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱっ!

『対人追尾誘導弾 三巳(さんし)』が一斉に発射された。

 どん! どどど、どっどどどぉぉぉぉぉん!!

 狙いを定めた『三巳』が、的確に兵士達を吹き飛ばしていく。
 数瞬後には、物言わぬ肉塊となった兵士達を、燃え盛る炎が照らしていた。

「……ロプロス、ターゲットロック……」
「ピィッ!」
「……GO……」
 周囲を沈黙化させたきさらぎが、続けて「広域思念誘導銃座 ロプロス」に命令を下す。
 今この瞬間、この場所を狙っている狙撃兵を排除するために、六機のロプロスが飛び立っていった。
104メロン名無しさん:03/07/12 23:15 ID:???
「……皆さん、終わりました。もう出て来ても、いいですよ……」
 きさらぎが、破壊され見る影も無くなった玄関の奥に声を掛けると、
その家の住人である、三世院やよい、五箇条さつき、四天王うづき、一文字むつき、
そして、むつきに背負われてこの家の主である仁歳チトセが姿を現した。
「きさらぎさん、どう?」
「……付近の障害はすべて沈黙。現在長射程武器を排除中……」
 師走町のホログラフマップを展開しながら、きさらぎが状況を説明する。
「……衛星からのデータだと、障害は……三重の輪形陣を構成……しているようです……」
 マップに、家を中心とした半径100m・300m・500mの三重の円が、赤いラインで描かれた。

 1990年代、天才少年集団「アルケミースターズ」の手によって完成した、光量子コンピューター「クリシス」。
 その「クリシス」の未来予測によると、数年の内に「根源的破滅をもたらす者」が現れ地球に未曾有うの危機が訪れるという。
 「アルケミースターズ」の警告により、全世界規模で「破滅招来体」への対策が進む中、
「クリシス」が再び「破滅招来体を導く者」の存在を予測する。
 それが、「仁歳チトセ」であった。

 日本国統幕本部長は、自身の直轄不正規戦部隊「オメガ」に、「仁歳チトセ」の処理を命令。
 「オメガ」は深夜に仁歳家を急襲、抵抗も無く作戦は成功、のはずであった。しかし……。
105メロン名無しさん:03/07/12 23:15 ID:???
「子供一人に大袈裟なこった」
「それだけ、チトセクンの存在を恐れているということよ」
 さつきの、誰に聞かせるわけでもない呟きに、やよいが厳しい表情で答えた。
「……やよいさん、本当に、チトセさんは……」
 不安を抑えきれないむつきが、やよいに尋ねる。むつきにはチトセがそんな危険な存在だと、どうしても思えないのだ。
「心配しなくていいわ、むつきさん。これは絶対何かの間違いだから。
大体、そんなに危ないモノなら、私が気付かないはず無いでしょう?」
「そう言われてみれば、そうですね」
 笑顔で答えるやよいの言葉に、むつきも少しだけ安心する。
「じゅあ、なんでチトセちゃんが狙われるの〜?」
「……おそらく、チトセさんを邪魔に思う存在が……いるのでしょう……」
「そいつがこんな大袈裟な罠を仕掛けたってか? 何モンなんだ、そいつぁ」
「わからないけど……相当大きな相手でしょうね。なにせ『クリシス』を操れるんだから」
「!……やよいさん……」
 きさらぎの声にやよいがマップを見ると、赤い円がじりじりと狭まってきていた。
「ぐずぐずしてられないようね」
「どーすんだ? やよい」
「あら、もちろん、一点突破よ。そうね……ココを攻めましょう」
 やよいが指差す先には、兵士を示す光点が密集していた。
「でもそこだと、兵隊さんが多そうですけど……」
「そ。そこが狙い目ね」
「……奇襲ですか? 防御が堅い所ほど、油断がある……と」
「それもあるけど……別の理由かな」
「別の〜?」
「……おイタをする悪い子には、しっかりお仕置きをしてあげなきゃね。
私達に手を出すのがどういうことか、思い知らせてあげるわ……」
 そう話すやよいの目は、獲物を狙う鷹の様に輝いていた。
106メロン名無しさん:03/07/12 23:16 ID:???
「さつきさん、私と一緒に先行して」
「おっしゃ、まかせろ」
「きさらぎさんは後方から援護を」
「……はい、わかりました……」
「うづきさん、護りは任せたわよ」
「おっけ−だよ〜ん! うづきの"光の翼"なら、ばずーか砲だって止めちゃうよ!」
「後は、むつきさん。チトセ君のことは、あなたに任せるから」
「はいっ! むつきの全存在にかけて、チトセさんはお守りします!」
 背中で眠っているチトセの顔を見ながら、むつきは決意を込めて返事をした。

 数日前からチトセは眠り続けていた。
 そして、不思議な事に身体が小さな子供の様に変化し、代謝機能も低下し現在はほぼ仮死状態といった感じになっている。
 それはある意味、羽ばたく前の「蛹」の様でもあった。

「輪形陣を抜ければ、七転さんがこれからのことを手配してくれているわ。
私達は、決して孤立しているわけじゃない」
 やよいの言葉に、全員が頷く。
「だから、真実がわかるまで必ず、チトセ君を護り切るわよ。いいわね!」
「「「「はいっ!」」」」
 皆の力強い返事に熱いものを感じながら、やよいは叫んだ。
「では……行動、開始っ!」
107メロン名無しさん:03/07/12 23:17 ID:???
「……内輪・中輪はすでに崩壊! 現在外輪部にて交戦中、しかし、押されています!」
「損耗率は60%を越えました! 防衛線が維持できません!」
 不正規戦部隊「オメガ」指令本部では、オペレーターの悲鳴が響いている。
「く、ぐうぅぅ、ま、まさか民間人に遅れをとるとは……信じられん……」
 司令官らしき男が、冷や汗を流しながら戦況を示すスクリーンを見ていた。
「だから言ったんですよ。数だけ揃えても意味がない、と」
 と、その後ろに立っていた二十歳にも満たないような少年が、微笑を浮かべながら司令官に語りかける。
「く、九龍(くーろん)殿……」
「作戦は失敗です。早めに撤収した方がよろしいかと……」
「な、何を。まだこちらの戦力は残っています。すぐに追撃を……」
 司令官の言葉に、九龍はやれやれといった感じで首を振る。
「負け将棋の引き際の悪さ、ですね。これ以上損害を増やすおつもりですか?」
 すっ、と司令官の前に移動した九龍が、右手を司令官の心臓の辺りに当てる。
「あなたはお疲れのようだ。休息を差し上げましょう……永遠のね」
「なっ!」
 司令官の目が驚愕に見開いた瞬間!

 どんっ!

 と、音を立てて司令官の身体が吹き飛び、壁にぶつかって崩れ落ちる。
 外からは見えないが、司令官の心臓は潰れていた。……即死である。
「副官はいますか?」
「はっ、ここに」
「これからはあなたがこの部隊の指揮官です」
「わかりました!」
「では、部隊を撤収させて下さい」
「了解!」
 九龍に敬礼を返すと、新しい司令官は通信士に命令を伝えた。
「全部隊に伝達! 作戦は終了、直ちに撤収せよ!」
「了解! 作戦は終了した、全部隊は直ちに撤収せよ、繰り返す……」
108メロン名無しさん:03/07/12 23:18 ID:???
「……このまま逃がしても、良いのですか?」
 壁際の椅子に座っていた女性が、九龍に尋ねた。
「まだ時間はあります。しばらくは鬼ごっこを楽しむのも良いものですよ。
いずれにせよ彼等は逃げられないのですから」
「余裕ですね。まぁカンナは、きーちゃんと決着がつけられれば、それで良いんですけど」
「心配せずとも、ボクが最高の舞台をセッティングしてあげますよ。
そう、そこのお二人もね」
「……お兄ちゃん……」
「ちーちゃん……」
 九龍が視線を向けた先には二人の女性、「六祭みなづき」と「八桜はづき」が、
感情を失くした様な表情でスクリーンを見つめている。
「あなた達はチトセを追い込むための手駒です。最良のタイミングで投入してあげますよ。
さぁ、ボク達もそろそろ戻りましょう。みなづきさん、はづきさん、ついて来なさい」
 九龍の言葉に操られるように、みなとはづきは、後をついて歩き出した。
 カンナもそれに続き、四人は揃って、夜の闇の中に去っていったのである。

『チトセ、キミの中の「太陽の石」とボクの「月の石」は互いに引き合うんだ。
だからどんなにうまく隠れようとも、ボクからは逃げられないんだよ。
裏切り者のキミはボクがこの手で始末してあげる。そして、返してもらうよ……むつきを!』


 こうして数々の謎をはらみながら、チトセ達の真実を求めた、長い長い逃亡と戦いの日々が始まったのだ。


109メロン名無しさん:03/07/12 23:20 ID:???
以上、ハピレススレからのコピペでした。
110メロン名無しさん:03/07/13 00:31 ID:???
>>109
実はハピレスはよく知らないのだけど、文章にも構成にも特に破綻はなく、
キャラの描き分けもできているように思います。

ただ、あまりにも短い1シーンを見せられただけなので、内容について
語りづらいですね。アヴァンタイトルだけ視聴したような印象。
111メロン名無しさん:03/07/13 00:44 ID:???
それもそのはずだ、このSSは新作のTVアニメのプロモ−ション用に作られたものらしいから。
112109:03/07/13 00:48 ID:???
今後もここに職人さんが来ないのなら、エロパロスレのエロなしSSをここにコピペします。
周期は大体一週間に一作以上です。
113109:03/07/13 00:55 ID:???
あっ、ちゃんとアテはありますよ。
一応言っときます。
(さて後は作家さんの許可取らねば)
114109:03/07/13 02:02 ID:???
作家さんの許可が下りました!
今後このスレにエロパロからエロなしSSをコピペできます!
115メロン名無しさん:03/07/13 02:53 ID:???
職人来ないんだし、そこまでして
無理にこのスレを存続させることも無いと思うが。
116メロン名無しさん:03/07/13 07:08 ID:???
基本的に放映中の作品のSSがいちばんよく書かれると思うんだけど、
職人さんとしては作品本スレかハァハァスレで発表したい意向なんじゃ
ないかな。でも >>1 みたいな事情があると。
だから2chではエロ抜きアニパロが育ちにくい。
117メロン名無しさん:03/07/13 09:07 ID:???
このスレは存続させるべきだと思う、>>1のような事情でSS書けない人たちの発表の場なのだから。
118メロン名無しさん:03/07/13 11:18 ID:???
>>118
結構良かった
119118:03/07/13 11:19 ID:???
やっちまった
>>108へのレスだ
120メロン名無しさん:03/07/13 11:31 ID:???
なんかdendがここで新作投下するみたいだよ。
121メロン名無しさん:03/07/13 13:56 ID:???
つーか109自体がdendな罠。
122メロン名無しさん:03/07/13 13:58 ID:???
マジ!?
あいつこんなに上手いSS書けるの!?
あいつめ手を抜いてやがったな!!
123_:03/07/13 14:13 ID:???
124メロン名無しさん:03/07/13 14:18 ID:???
713 名前:名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日:03/07/13 01:01 ID:9m9rHQ/I
メロン板のアニパロすれ(エロなし)に水色時計と黄昏の文芸作家にコピペの許可がほしくてここに書き込みました。
またはここでSS書いてみませんか?(ここはエロなしSSの集まりだから)

717 名前:713 [sage] 投稿日:03/07/13 01:13 ID:9m9rHQ/I
メロン板とはアニメサロン板のことです、そこにはエロなしのSSスレがあるんですが、なかなか職人さんが降臨しないので、
そこでエロパロでエロなしSSを書いている水色時計氏と黄昏の文芸作家氏にここの職人さんになってくれませんかと依頼しに来ました。

723 名前:名無しさん@ピンキー [age] 投稿日:03/07/13 10:59 ID:9m9rHQ/I
以前ここでジャ−ナリスト主人公のSS書こうとしようとしたものですがメロン板のほうが
こちらにとって都合がいいことに気がつきました(エロを無理に入れる必要が無い)。
皆さんご迷惑をおかけして本当に申し訳ございません。

724 名前:名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日:03/07/13 11:23 ID:9m9rHQ/I
ちなみにタイトルは「日本人 荘司杏」です、タイトルからわかるように荘司杏(司)を通してTHE WORLDを調べていくという内容でした。
とりあえずまだ資料不足なので十分な資料がそろったらメロン板で連載開始します。
125ジングル☆オールザウェイ:03/07/13 17:44 ID:???
>>111>>121とどっちがホントなのさー。漏れも>>109はうまいと思う。
もしdendて香具師の作ならすごい進歩、その調子でがんがってくだちい。
しいて言えば>>110さんと同じく、アヴァンタイトルだけ視聴したような印象?
もう少し、年代とか社会情勢とかの、舞台の説明をしてあってもええんでないか
という気がする。
126メロン名無しさん:03/07/13 17:58 ID:???
>>124
そのコピペの意図は?
それと香具師がdendという証拠はどこにあるの?
別人の可能性は無いの?
127メロン名無しさん:03/07/13 18:09 ID:???
コテハン109=エロパロのスレで124のコピペを書いたやつ=dend。
証拠は別スレ「dend」とのID比較とか色々。


109までの小説はdendが自分で書いたやつ?
それとも単なる別人のコピペ?
128メロン名無しさん:03/07/13 18:14 ID:???
それはヤツのいう「日本人 荘司杏」の出来ではっきりする。
129メロン名無しさん:03/07/13 18:26 ID:???
dendの書くSSの主人公って自身の理想像とだけあってカッコいいんだけど、根本的に発表する場を間違えている気がする...
130メロン名無しさん:03/07/13 19:50 ID:???
しかしdendがここで投下しようとしている「日本人 荘司杏」は、
ゴルゴ13の「日本人 東研作」にタイトルも設定も似ているな、まさかスト−リ−までこれのパクリなのか?
131メロン名無しさん:03/07/13 20:30 ID:???
>>127
そのIDの人物はただの上げ厨なきが...
何でもかんでもageまくっているぞ。
132メロン名無しさん:03/07/13 21:17 ID:???
AGE! AGE! AGE!
133メロン名無しさん:03/07/14 01:30 ID:???
あがれー!!!
134山崎 渉:03/07/15 08:58 ID:???

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
以前フィギュアスレに載せてそのまま放置状態になったSSです。
このスレで仕切り直したいと思いますのでお暇な方はお付き合いください。

「つばさちゃん・・・逢いたい・・・逢いたいよ・・・」
「だれ・・・?だれなの・・・?」
 つばさは自分を呼ぶ不思議な声の主を探した。
 しかし薄暗い闇の中さ迷ってみても声の主が誰なのかつきとめる事はできなかった。
「はっ・・・」
 そこでつばさは目を醒ました。
「また同じ夢・・・」
 つばさはベッドから起きあがり服を着替え始めた。

 少女の名前は椎名つばさ。父親と二人で暮らしている。
 つばさの母は体が弱くつばさを産むとほどなくして亡くなった。
 何度目の法事の時親戚の雑談を聞き母が自分のせいで死んでしまったと思い悩み
 ちいさな胸を痛めながら日々を過ごしてきた。
 元々内気で消極的なつばさは友人も少なくクラスでも影の薄い存在となっていた。
「お父さん・・・わたしまたあの夢を見たの。」
「あの夢って・・・誰かがお前を呼んでいるってやつか?」
「うん。」
つばさの父・英夫は食パンをかじりながら娘の話に聞き返した。
「わたし、その子の事しってるような気がするの。」
「お前と同じくらいの歳の子なのか?」
「うん・・・暗くて顔はわからないけど声のかんじからしてそうだと思う・・・。」
「・・・・・・・・・」
「お父さん?」
 つばさの話を聞いた英夫は口を閉ざしてなにか思い当たるかのような顔つきをした。
「あ?ああ、ちゃんと聞いてるさ。だけどそろそろ急がないと学校に遅刻しちゃうぞ。」
「あ、大変!」
 つばさは慌てて朝食を口に押し込んで牛乳でお腹に流し込んだ。
「いってきまーす!」
 つばさを見送ると英夫も出勤の準備を始めた。
「・・・・・・・・・つばさ・・・・・・」
 ネクタイを締めながら英夫はまたなにかもの思いしはじめた。
 そして何日か経ったある日。夕食をとるふたり。
「つばさ・・・ちょっと相談があるんだ。」
「なぁに?お父さん。」
 「実はな、お父さん仕事を辞めてパン屋さんになりたんだ。」
「え・・・?」
 つばさははしを置いてきょとんと父の顔を見た。
「前に北海道の牧場に遊びに行った事あるだろう?あそこはパン屋さんもやっているんだ。
前からあそこでパン屋さんの修行ができたらなぁ・・・って思っていたんだ。」
「それじゃわたし転校するの?」
「もちろんつばさが嫌ならこの話は無しだ。無理につばさを連れていくなんて事はしないよ。」
「ともちゃんとお別れ・・・」
「?」
「ううん・・・いいよ。お父さんがそうしたいなら。」
「そうか・・・ありがとう。・・・・それとな、お前に逢わせたい人もいるんだ。」
「逢わせたい人?」
 次の日・・・つばさが学校から帰ってきたらすでに早めに帰宅していた英夫が
 誰かと電話をしていた。
「ああ・・・もうすぐそっちへ行くよ。判ってる。つばさには内緒にしているよ。お前の
楽しみはちゃんととってあるからな。」
「お父さん・・・誰と話しているんだろう・・・」
 電話を終え受話器を置いた父につばさは声をかけた。
「ただいま。」
「!・・・あ。ああ。おかえり。」
「誰と話してたの?」
「ああ、北海道の友人だよ。今度行くから知らせておいたんだ。」
「ふぅん・・・」
 それからまた数日が過ぎた。英夫は会社での仕事の処理を済ませつばさの学校に
 挨拶に行った。ほどなくしてつばさのお別れ会が催された。
 空港へ向かう駅のホームには椎名親子を見送りに何人かの友人がきていた。
「色々お世話になりました。」
「どうかお元気で・・・」
「つばさちゃん元気でね・・・」
「ありがとう ともちゃん・・・」
 電車が動き出しつばさは窓からみんなに手を振った。
 そして数時間後にはふたりは北海道に向かう飛行機の中にいた。
「お父さん・・・もしかして再婚するの?」
「ええっ?なんでだ???」
「だって・・・逢わせたい人って・・・それにこの前の電話・・・わたしには内緒って・・・」
「聞いてたのか・・・もうすぐ判るさ。たぶん凄くびっくりするだろうけどな・・・。」
 つばさはとりあえずそれ以上は聞かない事にした。
「・・・いったいだれだろう・・・」
 窓から外を眺めるとやがて北海道の大地が見えてきた。

 空港に着くといばらき牧場のおじさんが迎えに来ていた。
「どうもありがとうございます。」
「つばさちゃん大きくなったなぁ。ヒデも色々大変だっただろう。」
「ええ・・・両親にはまだ話してないんです・・・これはオレとつばさの問題ですから。」

 空港から2時間ちかく掛かり車はいばらき牧場に到着した。
「いらっしゃい、つばさちゃん。遠いところお疲れさま。」
 おばさん、おじいさん、他にもたくさんの人が暖かく出迎えてくれた。
「ほら・・・ヒカル・・・」
 おじいさんの背中に誰か隠れていた。背丈はつばさと同じくらいの子のようだ。
「・・・・・・」
 つばさは牧場にあんな子いたかなぁと思いながら様子をみていた。
「・・・・・・つばさちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」
 おじいさんの背中から飛び出したその子はいきなりつばさに駈けより抱きついてきた。
「・・・え・・・・ええ?・・・・・・ええええええ!?」
 つばさに抱きついたその子は泣きじゃくりながらつばさの顔を見上げた。
 なんとその子はつばさにうりふたつだったのだ。
「え・・・?あ・・・・お父さん!?」
「つばさ・・・・・その子はヒカル・・・お前の双子の妹だ。」
「えええええええええええええ!!!!!??????」
「会いたかったよぉ つばさちゃぁぁぁぁん!!」
「え?・・・・・・えええ???」
突然自分そっくりの顔の女の子と出会ったつばさ。なにがなんだかわからないまま
父親に助けを求めた。
「ヒカル、とりあえずつばさにちゃんと説明しなきゃ。ほら・・・」
英夫は泣きじゃくるヒカルをなだめた。
「ひっくひっく・・・うん・・・。」
涙をぬぐいヒカルと呼ばれた少女は顔をあげた。
じっと嬉しそうにつばさを見つめる。
つばさはどうしていいのかわからないままただ息を呑んだ。
「英夫さん、とりあえず中に入って落ちつきなさいよ。荷物は私らが運んで
おいてあげるから。」
「はぁ・・・すみません。」
牧場のおばさんに言われ一同は家の中に入った。
居間に通されるとおばさんが冷たい麦茶を持ってきてくれた。
「じゃごゆっくりね。」
冷かすように笑いながらおばさんは席を外した。
「さて・・・・なにから話すべきか・・・。」
「お父さん、あたしが話そうか?」
「いや、やっぱりちゃんとお父さんが説明しないとな。」
「・・・・・・・」
居間の上座に英夫が座り台を挟んでつばさとヒカルが座っていた。
前に父、横にヒカルと、つばさは場の重苦しい雰囲気に必死で耐えていた。
が、ヒカルは関係ないようにニコニコしていた。
「まぁ、なんだ・・・亡くなったお母さんだが見ての通りお前とヒカルの
二人を産んだわけだ。だが元々お母さんは体が丈夫な方じゃなく、
出産についてもお医者さんからも危険だと言われていたんだ。でもどうしても
産むってきかなくてな・・・。お前たちはどうにか無事に産まれたんだが
お母さんは無理がたたって・・・。その後お母さん側のおじいちゃんと
おばあちゃんはとても悲しんでな・・・・お前たちふたりを自分たちが引き取るって
言い出して・・・お父さんとちょっとケンカみたいになっちゃったんだ・・・。
おじいちゃんたちにしては自分の大切な娘が死んでしまったわけだからその娘・・・
孫のお前たちが可愛くて仕方ないのは当然だと思う・・・でもお父さんにしても
お前たちは大切な娘だ。なんとか許してもらえないものかとお願いしたんだが
結局ヒカルがおじいちゃん達に引き取られる事になったんだ・・・。」
「あたしがその事を知ったのは2年くらい前・・・おじいちゃん達がひそひそ
話していたのを聞いちゃったの。それでつばさちゃんに会わせてってお願い
したんだけど許してもらえなかった・・・。」
「多分おじいちゃん達はヒカルがつばさと一緒に暮らしたいって言い出すのが
恐かったんだろう。大切な孫娘を失いたくなかったんだろう・・・。」
「だけど・・・どうしてわたしに何も教えてくれなかったの・・・」
「お父さんもな・・・おじいちゃん達にヒカルには両親は事故で死んだ・・・
ヒカルはたった一人の孫娘として育てるって言われて・・・いつ会えるか判らない
状態でお前に本当のことを話して悲しませたくなかったんだ・・・。」
「あたしね・・・前につばさちゃんのトコに電話したことあるんだよ。」
「え?」
「つばさちゃんの事知ってからお家の箪笥とか色々調べてやっとお父さんの
住所と電話番号みつけたの。それで電話したら・・・でもつばさちゃんの声聞いたら
何話していいのかわからなくなって・・・」
そう言われてみると確か以前そんな事があったような・・・電話に出てもなにも
言わず、ただ一言「つばさちゃん・・・」と言っただけの内容だった。
つばさの名前を言ったからには掛け間違いではなかったはずだ。いたずら電話かと
思ったがつばさと同じくらいの歳の声だっので学校の誰かと思ったが問いただしても
誰も知らないというので結局なんだったのかわからずじまいだった。すつかりその
事は忘れていたが言われてみて思い当たるふしはそれしかなかった。
「北海道に来る前にお前に話そうと思ったんだがヒカルがお前の驚く顔が観たい
なんて言うからな・・・。」
「ゴメンね・・・つばさちゃん・・・・・・・」
「ううん・・・・・」
説明を聞いて事情はわかったがその事実を受け入れるには多少の時間が必要だった。
つばさは事態を理解しようと努めたが横で嬉しそうなヒカルを見ていると
どうしたものやらと再び混乱するのだった。
椎名一家はいばらき牧場の敷地内の空家を借りる事になった。
「わぁ〜!今日からここでみんな一緒に暮らせるんだね!!」
「ああ、そうだよ。」
夢かなってようやく家族みんなと暮らせるようになったヒカルは嬉しくて
たまらないようだ。
ひたすらはしゃぐヒカルの様子を見ながらこの子が今までどんな思いをして
過ごしたきたのだろうと思うとつばさの胸のうちは重苦しくなった。
「あーーーーー!そうだっ!!」
「どうした?ヒカル」
「おじいちゃん!つばさちゃんをおじいちゃんのところに連れていかなきゃ!」
「おじいちゃん?・・・・・ああ、おじさんか・・・。そうだな・・・。」
「だれ?」
「森の奥に住んでるおじいちゃん。すっごいんだよ!わたしたちが生まれる前から
わたしたちが産まれること知ってたんだって!」
「・・・・・・・?」
「今から行くのか?まだ片付けもあるし明日でもいいんじゃないか?」
「えーー・・・だって早くおじいちゃんに会わせたいよぉ。ずっと楽しみに
してたのに・・・」
「というか、おじさん今晩来るんじゃないか?」
「どうかなぁ?聞いてくるよ!ねぇいいでしょ?」
「しょうがないなぁ・・・すぐ帰ってくるんだぞ?」
「わかってるーーー いこっつばさちゃん!」
「え?あの・・・・・・きゃっ」
つばさの意思を確認もせずヒカルはつばさの手を取り強引に連れ出した。
窓からふたりを見送り英夫の顔が少し曇った。
「ち・・・ちょっと・・・・」
つばさはヒカルにひっぱられながらなにがなんだか判らないといった様子だ。
「はやくはやく!」
ヒカルはおかまいなしに森の中を駈けていく。
「ほら!あそこだよ!」
家から10分ほど掛かってヒカルの目的地に着いた。
一軒の山小屋がぽつんと建っていた。
「おじいちゃーーん!つばさちゃん来たよーーーー!!」
戸を叩きながらヒカルが叫んだ。
ほどなくして戸が開き一人の老人が姿をあらわした。60前の初老の男性・・・
痩せているが普段から体を鍛えているようで全身から威圧感を放っている。
「・・・・・」
つばさは思わずあとずさった。

山小屋の表札にはこう記されている。
【堂本大輔】と。
老人はヒカルの連れてきた少女に目をやると目を見開いてしゃがみこみ、まじまじと
つばさの顔をみつめた。
「あ・・・・・あの・・・・・・・」
つばさはとまどい、どうしたものかとおろおろした。
「つばさ・・・・大きくなったな・・・・逢いたかった・・・・・。」
老人の顔はみるみるゆるみ瞳の端から涙が零れた。
「よかったね、おじいちゃん。」
ヒカルも嬉しそうに微笑んでる。
「おじいちゃん、前に言ってたよね。つばさちゃんに訊きたい事があるんだって。」
「あ?・・・ああ。だが・・・今のつばさでは・・・・・」
「・・・?」
つばさはきょとんとしてヒカルの方を向いた。
すると老人はしばしなにかもの思いにふけ、そして意を決してつばさに尋ねた。
「つばさ・・・お前は今、幸せかい?」
「え?・・・・・・・・・・・・・・・・・わたしは・・・・・・・・」
「あたしはしあわせだよっ」
ヒカルが代わりに答えた。
「ああ・・・だろうな。」
老人も微笑みながらうなづいた。
「わたしも・・・・・はい、きっとしあわせだと思います。」
「そうか・・・」
老人は満足したように微笑んだ。

                       続く
146メロン名無しさん:03/07/16 00:48 ID:???
お?何か面白そうだな。
所で前ジンクが書いてたフィギュア17SSの、ジンクのHPで上がってる
修正されたバージョンの方の続きを読みたいんだけど・・
まだ11話で止まりっぱなし?
>>146
続きはこちらに最終回まで載っています。
http://comic.2ch.net/anime/kako/1025/10251/1025117112.html

いずれ残りもあぷる予定ですがお急ぎならこちらをご利用下さい。
148メロン名無しさん:03/07/16 20:27 ID:???
神キター!!!
149メロン名無しさん:03/07/16 21:35 ID:???
>>147
今年になってこの道に堕ちた者だが。
こんなものを読まされたらまた二三週間立ち直れないぞコラ。
やいジンク。責任取れよおい・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
150メロン名無しさん:03/07/16 22:14 ID:???
ぴたてんスレで凄いSSがここに移籍するそうです。
151メロン名無しさん:03/07/16 22:28 ID:???
ちなみに、その凄いSSを書いた奴はdendであることは間違いないんだな。

>>124で挙げられてる奴とIDが同じでのう…
152メロン名無しさん:03/07/16 23:28 ID:???
これでdendが降臨するのは確実と...
153ジングル☆オールザウェイ:03/07/16 23:41 ID:???
おお、ちびるりに比べりゃだいぶんいいね。でも最後にまた人類補完計画発動はなしよ(w
気になる点としては、セリフの比重が多すぎかな。特に>>141。最初のパパりんの
セリフも延々と続くし。途中でセリフの間にもう少し動作や表情の描写を入れるとよいかと。
他に色々と細かくツッコミたいところもあるけど、それはウザイからやめとく。
あ、・・・はも少し抑えような。
154メロン名無しさん:03/07/17 23:46 ID:???
天までageます。
155メロン名無しさん:03/07/19 00:05 ID:???
>>147
光たん・・・゚・(ノД`)・゚・。
156メロン名無しさん:03/07/19 08:17 ID:???
浅川は・を多用し過ぎるからウザイ文章になるんだよな。
あとセリフばっかで小説の形を為してないとか、さ。
157メロン名無しさん:03/07/19 20:27 ID:???
もう我慢できん、ここでビューティフルレッドを投下する、もちろん加筆&修正加えているぞ
158ビューティフルレッド 1:03/07/19 20:29 ID:???
プロロ−グ 「さらわれた天使」
「毎度おおきに」
ヒ−ロ−マニアの赤井正義(あかいまさよし)はこの日、マニアなら誰もがほしがる
「V−ベルト」と「超戦士 ジャスティスブル−」の放映当時のフイルムの録画ビデオを
専門店で手に入れたのだ。
ここで少し説明しよう、「超戦士 ジャスティスブル−」とは10年前に一部のマニアの間で
あるうわさができたほどの超限定映画だったのだ、この映画はタケノコプロの自主映画であり
タケノコプロの関係者しか見れないため、その内容は秘密のベ−ルに包まれこんなうわさがどこからか流れたほどである
それはこの映画を見たものはヒ−ロ−として出演できるというものである、だがこのうわさは都市伝説に終わった
そして「V−ベルト」はジャスティスブル−が変身に使われると言われているベルトである。
その日赤井はあまりのうれしさのあまり隣人と言うだけで美紗を招待したのである、もちろん彼にやましい気持ちなど無い
そして、美紗はこれまた隣人の樋口湖太郎をこれに招待したのだ、そして上映会は彼等3人で見る事になったのだ。
しかし彼等は知らなかった、うわさがうわさでなくそれ以上の事実である事を。
159ビューティフルレッド 2:03/07/19 20:32 ID:???
「いよいよ始まるぞ」
赤井はハイになっていた
「ところで美紗さんどうして僕までここにいるんですか?」
「てひひひひ、この人幸せそうだからコタロ−君の幸せになるかと思って」
「そこ静かに!!!」
赤井のようにマニアにとって上映中の「おしゃべり」はもっとも毛嫌いするものであった
そして上映が始まった
160メロン名無しさん:03/07/19 20:33 ID:???
なんかゼブラーマンつか、
80年代にありがちなヲタ設定だね
161ビューティフルレッド 3:03/07/19 20:33 ID:???
「ここは平和な世界アルマム−ン、しかし「ジャド−一味」によってそこは暴力の暗黒街とかした
そして人々はなすすべも無くジャド−一味に虐げられていた、ただヒ−ロ−の登場を望んで
そう我等がヒ−ロ−「超戦士 ジャスティスブル−」の登場を、おっうわさをすれば影がさす
ジャスティスブル−の登場です!!」
ニュ−ヨ−クの暗黒街を連想させる街で真青のス−ツと口元だけ露出したヘルメットをかぶった
アナ...いや筋肉質の男が登場した、この男こそ超戦士 ジャスティスブル−である
以後は容量の関係で「ブル−」と表記します
ブル−は一人悪党どもの巣窟に足を運んだそして立ちはだかる一味の手下どもの邪悪な攻撃を美しく避け
そして美しく攻撃をする、ヒ−ロ−は防御などしないのだ。
「ふっふっふ、さすが超戦士というだけはある、だがお前はここで死ぬのだ」
「ジャド−」というネオンのあるビルが縦二つにわれそこからシルエットとして巨大ロボが登場した
「カモン、シルバ−ナ!」
ブル−は愛器の巨大ロボ、鉄甲機シルバ−ナを呼んだ
「ここで説明しよう、「鉄甲機シルバ−ナ」とはブル−が操縦する巨大ロボであり
両腕からマシンガンとミサイルを発射でき、さらに額にあるクリスタルからは必殺ジャスティスビ−ムを放つのだ」
だが、シルバ−ナが漆黒のロボに攻撃をする間もなく漆黒のロボはシルバ−ナにラッシュをかけていった
「さあブル−、どんな逆転をするんだ」
赤井は興奮してそういっていた、ヒ−ロ−ものでのこういうシチュエ−ションはかならず逆転勝利だからである
だがそれはなかった、それどころがシルバ−ナは木っ端微塵に吹き飛んだのであった
さらに、この後のアナウンスは赤井に追い討ちをかけた
「こうしてブル−は敗れ去り、世界は暗黒に包まれていったのであった
 さようならブルー、そして世界は悪がはこびる世界になっていったのであった。」
「こんなのありかよ」
赤井がありえないシチュエ−ションに戸惑っていたとき事件はおきたのであった
162メロン名無しさん:03/07/19 20:34 ID:???



  age ん な 、 自 意 識 過 剰 君 





163メロン名無しさん:03/07/19 20:34 ID:???
つか、ビューティフルジョーのパクリっぽいな。


タイムリーだね
164ビューティフルレッド 4:03/07/19 20:35 ID:???
なんと画面から先の漆黒のロボの手が伸び美紗をさらい始めたのである
「てひひひ、またッス」
「美紗さん、今度は危機感持ってくださいよ」
湖太郎が美紗をつかんでいる手から美紗を離させるよう必死の抵抗を始めるが一発で振りほどかれのびてしまった
そして美紗はスクリ−ンの中につれられたのだった
「この娘は記念としていただこう、世界征服のな」
そして、スクリ−ンには敗北して奈落へと落ちていくブル−のが映し出された、
そして再びスクリ−ンから手が出てきた、しかしそれは手袋をした手であった
そして手はなぜか赤井正義をつかみ彼をスクリ−ンの中に連れ去ったのだ。
美紗がさらわれたいま彼女を救えるのは樋口湖太郎お前しかいないぞ、他に誰がいる?
赤井「もtろんこの俺様さ」
何者かによって映画の世界に連れられた美者と赤井、そして赤井はヒ−ロ−として覚醒するのだ
次回 第1話 「その男、レッド」
こうご期待
165メロン名無しさん:03/07/19 20:37 ID:???
つか、ほんとにパクリかよ(藁
166ビューティフルレッドの作者:03/07/19 20:38 ID:???
とりあえず今日はここできります、エロパロverとは違い、加筆エピソードもあります。
さらに展開も今後も修正しますので、新作として待ってください。
さらに、エロパロverでは掲載してなかったブルーとの決闘もありますのでこうご期待。
167メロン名無しさん:03/07/19 20:39 ID:???
キャラを置き換えたパロディでエロもないんじゃ、
何を評価すれば良いと言うのか。
168メロン名無しさん:03/07/19 20:41 ID:???
でも宇宙基地が「ステルヴィア」だったり、レッドの愛用マシンの名前がエロ用語だったりと、
違う意味でおいおいなところもあるんだが...
169直リン:03/07/19 20:42 ID:8qaxLWLG
170メロン名無しさん:03/07/19 20:45 ID:???
とりあえず、推敲されている事を期待しますか...






(大丈夫だろうか...)
171メロン名無しさん:03/07/19 20:47 ID:???
>170
>164
>赤井「もtろんこの俺様さ」

すでにこのざまだしな(w
172メロン名無しさん:03/07/19 20:50 ID:???
エロパロでこの作品読んでた人なんですが、この人次回までの間がとにかく短い。
翌日にはすぐに続きがあるといった感じだ、だからこのSSはまた明日続きとしてやってくるきが。
173メロン名無しさん:03/07/19 20:52 ID:???
SSってのは貼り逃げなのか?
174メロン名無しさん:03/07/19 20:56 ID:???
というかこの際、エロパロの作家がエロなしで降臨し続けるしかないのか...
dendといい、ビューティフルレッドの作者といい、こんなレベルだけが...
あっ、そうでない人もいましたね、ごめんなさい。
175メロン名無しさん:03/07/19 20:57 ID:???
エロパロスレにあるものをわざわざこっちに移植する意図が判らん。
次からは冒頭にリンク貼るだけで済まそうぜ。
176メロン名無しさん:03/07/19 20:58 ID:???
花を咲かしたいだけなんじゃない、ここが過疎スレだから...
177ジングル☆オールザウェイ:03/07/19 21:22 ID:???
>174
つーかdend本人ではないのか?
178メロン名無しさん:03/07/19 21:31 ID:???
150 名前:メロン名無しさん[age] 投稿日:03/07/16 22:14 ID:???
ぴたてんスレで凄いSSがここに移籍するそうです。

151 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:03/07/16 22:28 ID:???
ちなみに、その凄いSSを書いた奴はdendであることは間違いないんだな。

>>124で挙げられてる奴とIDが同じでのう…
179メロン名無しさん:03/07/19 21:56 ID:???
>>176
それこそ余計なお世話なのだが...
180ビューティフルレッドの作者:03/07/20 12:05 ID:???
では続きです。
181ビューティフルレッド 5:03/07/20 12:10 ID:???
第一話 「その男、レッド」
赤井「うわああああああ」
赤井は一面が闇の世界へとつれさらわれた
赤井「おお、また来たぜ」
???「赤井よお前はまだ真の力に目覚めていない、おまえのV−ベルトを使うときがきたのだ」
赤井「あっ、ジャ、いや超戦士ジャスティスブルー、あんたも役者だねえ」
ブル−「その通り、いかにも私が「超戦士 ジャスティスブル−」だ」
赤井「はは、後であんたと決闘なんだよな...」
ブル−「残念ながら今の私にはその時間は無い、今私にできるのはお前の新の力を目覚めさせるのが精一杯だ
というのがここでの私の役だ、あまりネタばれな発言はするな!!!」
そして漆黒の中から一筋の光が現れそこからブル−が現れた
赤井「さてと、これから変身だな」
ブル−「時間は無い手短に行くぞ、その「V−ベルト」のVの部分を押しそしてこう叫ぶのだ
「変身!」と」
赤井はV−ベルトのVマ−クを押しそして変身ポ−ズをとった
赤井「変身!」
そして赤井の体は光輝きそして額に「V」のマ−クの彫られたヘルメットと真紅のス−ツと真紅のマントを身にまとった姿に変身した
182ビューティフルレッド 6:03/07/20 12:15 ID:???
ブルー「目覚めたか」
赤井「やっぱ変身はサイコーだぜ!」
ブルー「ではお前が真にヒ−ロ−にふさわしいかためさせて貰うぞ」
ブルーはそういうと赤井に右ストレ−トをしてきた、だがブルーの攻撃は空を切った
赤井「まあ、どうせ手加減するんだろ、何しろアンタは...」
赤井の発言はネタばれが多数含まれているため割合します
ブルー「では問題ないな、では本気で参る」
赤井「望むところだぜ」
ブルーと赤井の攻撃は互いにあたらないという平行線になっていたそしてブルーが
「ジャスティススパ−ク」を放ったとき赤井はこれを体をくねらせて交わしその直後ブルーの顎に右アッパ−を食らわせた
ブルー「お前は合格だ、いけジャドーを倒しあの娘を救うのだ」
ブルーはそういうと粒子となり赤井の体に入り込んだ、そして漆黒は晴れそこはアルマム−ンの商店街であった
赤井「そうだこいつの名前はこの時点ではまだ決めてないという設定なんだな、じゃあ設定どおりレッド(仮)にすっか」
今ス−パ−ヒ−ロ−レッドが誕生したのだ
次回 第二話 「レッド、デビュ−戦」
こうご期待
ブルー「まあ、この後出番はあるんだけどね」
ブルーさん、貴方もあまりネタばれは...
183ビューティフルレッドの作者:03/07/20 12:16 ID:???
続きはまた明日...
184ジングル☆オールザウェイ:03/07/20 13:50 ID:???
もう勘弁してください。
185メロン名無しさん:03/07/20 14:00 ID:???
レスをつけたりする気はないのかな?
読者の反応なんてどうでもいいのかな?

あと、いちいちageんな
186メロン名無しさん:03/07/20 17:52 ID:???
そんな事よりも今はこのスレオリジナルSSの降臨のための宣伝と努力を惜しまない事です。
187メロン名無しさん:03/07/20 17:53 ID:???
別にそんなんどうでもイイよ。
SSよみたきゃ、それ相応の板に逝けば
イイだけ。
188メロン名無しさん:03/07/20 18:09 ID:???
それじゃあこのスレっていったい...?
189メロン名無しさん:03/07/20 18:10 ID:???
うむ、いらないスレだ(藁
190メロン名無しさん:03/07/20 18:17 ID:???
いや、このスレはいいスレだから必ず誰かが必要とするはず、というわけでage
191ジングル☆オールザウェイ:03/07/20 18:23 ID:???
せめて>>103-108レベルのが来てくれればなぁ。
192メロン名無しさん:03/07/20 18:28 ID:???
そのレベルのSSコピペのありますから、これからコピペします。
193メロン名無しさん:03/07/20 18:42 ID:???
>191
あなた書いてよ。
194コピペ1:03/07/20 18:55 ID:???
 「雪の舞う空に… 」


誰にも頼らず誰も愛さず たった1人で生きていく
そんなこと出来はしない 人もモンスターも
それに気付いたのはつい最近のこと……
「教えてくれたのはあなただったね、ラヴちゃん」
そう、あなただった……
あなたは教えてくれた、気付かせてくれた。
誰かを思うことを、信じることを。愛するということを……
195コピペ2:03/07/20 18:57 ID:???
辺りは一面銀世界。
見上げた先には、鉛色の雲が重くのしかかっている。
薄暗い空の背景を覆い隠すように、数え切れないほどの白い結晶が絶え間なく降り注ぐ。
舞い降りる雪を手のひらでそっと受け止め、私はあなたに語りかける。
「こんな空だったね。あなたに出会った日も、あなたが行ってしまった日も……」
出会いと別れ。
それらは突然やってくる。
そして、その突然が、私たちの人生を大きく変えてしまうことも、決して希ではない……
当時私は15歳。幼くして両親を失い、この年までたったひとりで生きてきた。
ろくな愛情も受けられずに育った子供は、人に不信感を抱き、愛することを忘れ、やがて自分の存在価値さえ疑い始める。
無気力で、何もかもイヤで─ 
いっその事死んでしまおうか、死ねば楽になれる、つらい現実から抜け出せる!
そんなこと考える日々がどれだけ続いたことか……
196コピペ3:03/07/20 18:57 ID:???
そんなある日のこと。
この寒空のもと、大通りを行き交う人々は皆幸せそうな笑顔を浮かべ、その胸には明日への希望が満ちあふれている。
彼らには輝ける明日がある、未来がある。
だが絶望を知った私にはそんなもの有りはしない──、そう思い込んでいた。
粉雪が舞い散る中、私は独りさみしく帰路につく。
本当にさみしかった、悲しかった。
たった独りで道を行くのが、希望の無い日々がこんなに辛いことだなんて思ってもみなかった。
「なぜ? こんなカンジ初めて……」
市街地を抜け、林道に入ったときだった。誰かが私を呼ぶような気がしたのは……
辺りを見回し、そっと耳をすます。子犬の鳴き声だろうか?
『……ーん、くーん。くぅ〜ん!』 私には聞こえた、弱々しいがしかしハッキリと。
(今は冬だ、夜になれば氷点下を下回ることだってある。
このままほうっておけば、遅かれ早かれ死んでしてしまう。今すぐ助けなけないと……)
正義感に駆られた私は辺りを捜し始める。
だが、ふと邪念が私を襲う。
(私なんかが助けたら、かえって不幸にしてしまうんじゃないか。ならばいっそのこと……)
ハッ!一瞬考えた自分の思惑に恐怖する。
私は邪念を振り払い、必死になって捜し続けた……
……10分ほど経っただろうか。私はダンボール箱にうずくまる一匹の幼いギンギライガーを抱き上げた。
ひどく弱っている。あと少し発見が遅れていたら彼の命は無かったかもしれない。
こんな幼い命を見殺しにしようとしていたなんて……
そう思うとなんとも恐ろしいものだ。
197コピペ4:03/07/20 18:58 ID:???
とりあえず彼は一命を取り留め、私はホッと胸をなでおろす。
「だめじゃないか、こんなとこに捨てられちゃぁ〜。君の泣き声を聞いて必死になって捜したんだよ。」
私は彼の頭をそっとなでながら、優しく語りかけた。
『……どこか痛いの、おねーさん?』
「えっ?……」
『だって泣いてるよ、ほら……』
彼の言うとおり、私の頬を一筋の涙が流れていた。
「うそ、私…泣いてる……」
信じられなかった。誰かを思うことを、誰かを愛することを知らない私が彼のために泣いてるなんて……
小刻みに震える私をよそに、彼は弱々しい声を上げ私に笑顔を見せる。
『…おねーさん、痛いところがあったら言ってね。ボクが痛いとこなおしてあげるから……』
そう言うと彼は私の頬をペロペロと舐め始めた。
その時だった─
私の中で何かが変わり始めている、熱いモノがこみ上げてくる、そう感じたのは……
そう感じさせたのは他でもない、彼の温もりと他人を思う優しい一言──
そんな無邪気な言動がたまらなく愛しかった、嬉しかった。
彼をギュっと抱きしめ、私はその場に泣き崩れた。
大粒の涙をこぼし、あなたを思い、心の奥底に眠る『愛』を呼び覚ます。
人は誰にも頼らず、誰も愛さず、たった1人で生きてゆくことはできない。
正にその通りだ、と教えられた瞬間でもあった……
198コピペ5:03/07/20 18:59 ID:???
町外れの林道。その緩やかな上り坂を越えると小高い丘にたどり着く。
そこに出迎える者のない我が家があった。
一命を取り留めたとは言え、未だ危険な状態であることに変わりはない。
私は急いで彼を連れて帰り、応急手当を行う。
しかし私に出来る事と言ったら、冷え切った体を温めてあげる事ぐらいしか思い浮かばなかった……
・・・トクン・・トクン・・トクン・・・・
ちいさな鼓動が温もりと共に私の胸に伝わってくる。
… 美しい銀の毛並み、凛々しい角、それに似合わぬ幼い寝顔…
そんな彼を人肌で包み込む私…… なんとも奇妙な光景だ。
人とモンスターが同じベッドで時間を共にする、しかもこんな格好でだ…
だが不思議にも、私はこうする事に抵抗は無かった… むしろ自然なカンジがした程だった。
以前の私だったらまずあり得ないことだろうに…
しばらくの後、私は目覚めた彼をそっと抱きしめ、こう囁いた。
「うちのコに… なってほしいな……」
『えっ… ボクが?』
「うん… あっ、イヤならいいの。ただ……」
今なら言える、自分の気持ちを正直に。
「ただ、あなたと一緒なら生きていける、あなたなら信じれる─ってそう思えたから。」
赤面する私を見つめ、彼は笑顔でうなずく。
そこには安らぎと明日への希望が満ちあふれていた。
199コピペ6:03/07/20 19:01 ID:???
あれから季節は巡り、3度目の冬。
私たちはモンスターバトルの最高峰である四大大会への挑戦権を賭け、グレードS優勝を目指していた。
時に決勝戦。一進一退の攻防に自ずと指示に力が入る。
「冷気弾よ!」
私が叫ぶと同時に、彼はその鋭い眼光で目標を見定め、一瞬にして冷気弾を放つ。
狙いは後ろ足、その正確無比な攻撃は決して外れはしない。
脚部が凍り付き身動きが取れないザグレフにすかさず追い打ちをかける!
『雷撃っ!!』
蒼い閃光が紅き身体を貫く!
「とどめよ、ラヴちゃん!!」
ダウン寸前の目標に渾身の一撃、体当たり!!
轟音と共にはじき飛ばされたザグレフは、ひれ伏すかの如く倒れ込んだ。
「KO!ギンギライガー、『ラヴ』選手の優勝です!!」
場内アナウンスが鳴り、スタジアムに歓声が響きわたる。
200コピペ7:03/07/20 19:01 ID:???
私は駆け寄り、思わず抱きついてしまった。
「やったねラヴちゃん!優勝だよ、ゆ・う・しょ・う!!きゃーもう、ラヴちゃんサイコーっ!!」
『だーっ、もう!うるさいなぁ〜。はしゃぎすぎだぜ、マスターは…』
私の猛攻に少し引き気味の彼は、恥ずかしそうに赤面していた。
「なーに照れてんのよ、このコは〜。」
私は微笑する。
(ラヴちゃんか…… 今思えば皮肉なものね。愛を知らずに育った私が、彼に愛と名付け育てているなんて…)
「それにしても流石だったよ、あなたの戦いッぷり。惚れ惚れしちゃうわ!」
『そっか・・なら良かった。……今までありがとう、マスター。』
「????」
突然発した彼の言葉に、私は正直驚いた。
『マスター無しで今の俺は有り得ない。
ケンカした日や楽しかった日、辛かったときや一緒に笑ったとき。いろんな事があったけど、
マスターに出会えたおかげでこんな大舞台に立つことができたんだ。……ホントにありがとう。』
微笑みを浮かべ見つめる蒼く澄んだ瞳が全てを物語る。
彼の言わんとする事を悟り、私は銀のたてがみに顔を埋めた。
「それはこっちのセリフよ。私だってラヴちゃん無しで今の私なんて有り得ないわ、本当よ。
だって、あなたのおかげで私は知ることが出来たんですもの。 
あなたを思う気持ち、あなたを信じる気持ち、あなたを愛するという気持ちを……」
止めどもなく涙があふれ、言いかけた言葉を失う私。
そんな私の頬を彼はペロペロと舐めてくれた。まるで初めて出会ったときのように…
『元気出せよマスター。あなたは強い人だ。
たとえ俺がいなくてもマスターなら必ずやっていける、俺が保証するよ。』
「……ありがと、ラヴちゃん」
雲の合間から降り注ぐ金色の光。
辺りからわき上がる盛大な拍手。
そしてお互いの愛に包まれた私たちは本当に幸せだった……
201コピペ8:03/07/20 19:02 ID:???
それからしばらくだった、彼が亡くなったのは。
別れ際、彼は『さよなら』は言わなかった、ただ『またね…』と言い残し旅立った。
最後に彼が見せた微笑みは、清らかで気高い天使のように美しかった…
私はお墓を立てた、共に過ごしたファームが一望できる丘に。
いつまでも見守っていて欲しい ──そんな願いをこめて…
人は誰にも頼らず、誰も愛さず、たった1人で生きていく。
そんなこと出来はしない、人もモンスターも。
しかし、それを教えてくれたあなたはもういない。
この先、私の人生がどうなるかなんて分からない。
ただこれだけは言える。
あなたが身をもって教えてくれたこと。
あなたと過ごした素晴らしき日々。
それらは『希望』と言う名に姿を変え、私の中で永遠に生き続けるって。
見ていてね。私の信じた道、願う未来を。
とどけ、あなたの元へ。この思い、雪の舞う空に……
202メロン名無しさん:03/07/20 19:03 ID:???
以上、モンスターファームのSS「雪の舞う空に...」のコピペでした。
>>135-145の続き
その時一台の車がやってきた。中から40代くらいと思われる金髪の女性が
下りて来た。そして彼女はつばさたちを見てハッとなった。
「つばさ...つばさなのね...」
彼女はゆっくりとつばさに近づくと老人のようにとゃがみこみ、やはり
目の端に涙を浮かべた。
「懐かしい...まるであの頃に帰ったみたい...」
「オルディナ...」
老人はオルディナと呼んだその女性の方に手を置き静かに首を振った。
「...そうね...」
「こんにちわ、オルディナさん」
「いらっしやい。ヒカル。つばさを連れてきてくれたのね。」
「うん。今晩ね、みんながつばさちゃんたちの歓迎会を開いてくれるの。
おじいちゃんたちも来てくれるよね?」
「...」
老人とオルディナは顔を見合わせて困ったような表情をした。
「わたしは...」
「わかった。わたしはお招きに預かろう。」
「よかった!じゃ今晩まってるね!じゃお父さんに知らせてくる!
いこっつばさちゃん。」
「それじゃ...失礼します...」
ヒカルはまたつばさの手を握りひっぱるようにして駈けていった。
老人たちは静かにそれを見送った。
山小屋の中に入ったふたりは椅子に腰掛けるとふぅっと小さな吐息を漏らした。
「ふたりとも大きくなった...あの頃のように...」
「ええ...本当に...」
ふたりの脳裏にかつての記憶がよみがえった。
それはふたりにとって数十年前の出来事...本来あるべき歴史の姿...

「つばさ!急いでそこを離れるんだ!!」
「だけど...触手が!!」
マザーマギュアの触手がフィギュア17の脚に絡まり離そうとしなかった。
「このままじゃブラックホール爆弾が!!」
「つばさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
そして宇宙は白い閃光に包まれ、DDたちの母船とマザーマギュアを
飲みこんでいった。
しばしの静寂...オルディナはセンサーから母船とマザーマギュアの反応が
消滅したのを確認した。そして...フィギュア17の姿も...。
「.........くっそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
DDはパネルに拳を叩きつけ、絶叫した。

これは本来あるべき世界...小学生の少女・椎名つばさが宇宙人DDと出会い
マギュアとの闘いに臨んだ本来の世界...そしてマザーマギュアとの最終決戦に
おいてフィギュア17はブラックホール爆弾にまきこまれて消滅してしまったのだ。
「つばさ...ヒカル...」ブルブルと震えながらDDの目から涙があふれる。
「...........」オルディナもかける言葉が見つからなかった。

それから数日後...後始末を簡単に済ませたふたりは周囲の人々をどう処置するか
話し合った。ヒカルの事はすべて抹消するとしてもつばさの事をどうするか...
そこでふたりの意見は真っ二つに分かれた。
「つばさの存在まで抹消するというのか!?」
「だったらどうすればいいっていうの!?事故で死んだとでも偽装するの!?」
「くっ........」
「すでにいばらき牧場では大騒ぎになってるのよ!急がないとあちこちに報道されて
偽装しきれなくなるわ!!!」

結局DDはオルディナの案に従わざるを得なくなった。ヒカルともにつばさの存在も
抹消されたのだ。親戚にまで偽装工作をする必要があったため1週間は掛かったが
これでふたりの事を覚えている者はいなくなった。
つばさの父・椎名英夫は妻・瞳の間に子供をもうける事もなく妻を失った事になった。
「こんな...こんな事になるなんて...」
いばらき牧場でひとり黙々と働く英夫を遠目にDDはやりきれない憤りに満たされていた。
「...あと2ヶ月もすれば本星の応援が来るわ。それまでに全ての作業を片付けて
おかないと...」
「................」
それからDDはオルディナとろくに言葉も交わさずなにかブツブツとつぶやくようになった。
さらに1月後。
オルディナは放心状態のDDをよそに着々と作業を片付けていった。
DDは依然なにもしようとしなかったがここ何日か地下のコンピューターを使って
なにかをし始めたようだ。


                  続く
206メロン名無しさん:03/07/20 19:27 ID:???
>>193−202
凄い!!
このSSは面白い!!
207メロン名無しさん:03/07/20 19:31 ID:???
「・・・」を「...」に変えればよいって訳ではないんだが…>ジンク
句読点をちゃんと使おうよ、日本人なんだから。
208メロン名無しさん:03/07/20 19:35 ID:???
というより直前のコピペSSを参考にしたらどう?
209ジングル☆オールザウェイ:03/07/20 20:38 ID:???
>>203-205
句点入れれ。
210メロン名無しさん:03/07/20 23:31 ID:???
おいおい、コピペには批評なしかよ!!!
211メロン名無しさん:03/07/20 23:32 ID:???
いちいちageんなよ、屑
212メロン名無しさん:03/07/20 23:59 ID:???
細かい形式面なんかどうでもいいわ。
ジンクのSSは十分読み応えあるよ。
213メロン名無しさん:03/07/20 23:59 ID:Ka7pZ4cj
明日からがんばるためのサイト!
http://homepage3.nifty.com/coco-nut/
214メロン名無しさん:03/07/21 00:00 ID:???
それならdendの「エンジェル隊最後」も同じことが言えるな。
215メロン名無しさん:03/07/21 01:06 ID:???
どこまでもdend必死だな(プ
216メロン名無しさん:03/07/21 01:18 ID:???
GAスレでは完全無視されてるからな。
217ジングル☆オールザウェイ:03/07/21 10:25 ID:???
>>212
句読点がちゃんとしてないとか三点リーダー多用とか、
全然細かいことなんかじゃないよ。人に自分の文を
読んで欲しけりゃ、読み易い文を書かなくちゃ。
そういう基本的な部分をおろそかにしてるのを、
「細かい形式なんかどうでもいい」なんて言ってたら
増長させるだけじゃよ。おためごかしやお追従は
書き手のためになりません。
218メロン名無しさん:03/07/21 10:27 ID:???
ま、ここのSS書きは貼付けっぱなしのやりっぱなしで、
レスもつける気ないような香具師ばっかだから、
相手も糞も関係ないんだろう(藁

けど、それにしちゃいちいちageる香具師も又多いけど(藁
219メロン名無しさん:03/07/21 12:17 ID:???
>>217
確かに句読点はテキトーだけど、
文章自体は普通に読みやすいからそれほど気にならない。
少なくとも俺はね。
220ジングル☆オールザウェイ:03/07/21 13:53 ID:???
前回のは漏れも読み易く感じたんだけどなぁ・・・と思って読み返してみると、
読点入れなくてもいいくらい短い文ばっかだったからなのな。
まずこのページでも見て、文章の書き方勉強してきましょう。
ttp://nagasaki.cool.ne.jp/cleed/course/top.htm
「・・・」や「...」はキャラのセリフの間の表現なんですが
そんなウザいでしょーか・・・
>>220
サンクソ
>>203-205の続き
 うすくらい部屋で巨大なモニターが幾つものウインドウを表示し、
 その明りがDDの顔を照らす。
 DDはここ数日なにか思い立ったらしくなにかのプログラムを作成して
 いるようだ。
 様子が気になったオルディナは地下に降りDDのプログラムを覗きこんだ。
 すると徐々にオルディナの表情がこわばっていく。
「なによ、これ.....あなた正気でこんな事考えているの!?」
「ちょうどいいところに来てくれた。観ての通りなんだがお前の意見を聞きたい。」
「意見って.....意見もなにもないでしょ!?一体なにを始めたのかと思えば!!
 時間移動システムは未だ理論上のものでしかないのよ!?確かに過去色々
 研究はされてきたし実験もなんどかあった...でも!成功例は未だ報告されて
 いないわ!!」
「例えば大昔に飛ばされて、そこから未来に戻る手段がなければ報告もできないだろ?」
 DDは席を立ち上の部屋に上がった。小休止をとるようだ。
「お願い、バカな考えは止めて!大体時間移動って言ったって、どれくらいの
 時間を移動しようっていうの?」
「理想的には1年前...オレが地球に落ちる前なら数年前でもいい。」
 数日前まで無気力状態で言葉も話さなかったDDが久しぶりに落ちついた様子で
 オルディナに答えた。
 DDはキッチンで湯を沸かしコーヒーを淹れた。
「とにかく落ちつけ。お前も飲むか?」
 DDの落ちついた態度がいちいちオルディナの神経を逆なでする。あるいは
 あてつけでわざとやっているのだろうか。
「.......」
 オルディナは顔を真っ赤にしてるが敢えてDDに続きを話させた。
「わかっているさ。確かに無謀なことは。時間移動はその移動時間が短ければ
 短いほど成功率が下がる。それに今回のような目的がある場合、数年から
 数十年...あの状況まで時間が戻っても戦える体力を温存しておかなければ
 ならない。もし百年前なんてことになったら成功しても意味はないからな。」
「そこまでわかっていてるならどうして!」
 DDはオルディナの言葉を手を突き出して遮った。
「わかるだろう?地球を守れても、つばさが生きていなければ......
 意味はないんだ.....。」
 再び顔が曇ったDDにオルディナも言葉が途切れた。
 再び場面はもうひとつの世界へ。

 日が沈み、いばらき牧場では椎名親子の歓迎会が催された。
「さぁさぁ、みんなたくさん食べてね。遠慮なんてしちゃダメよ。」
 おばさんがたくさんの料理をこしらえ食堂に運んできた。
「わぁ〜〜〜!美味しそ〜う!」
 ヒカルはあちこちの皿に盛られた料理に目移りしていた。
「おばさん、わたしも運ぶの手伝います。」
「いいのよ、今日のつばさちゃんは主役なんだから。座ってて。」
「はい。」
 つばさは主役といわれて少し頬を染めてうつむいた。
「ごめんください。」
 玄関のほうから声がした。
「あ!おじいちゃんだ!」
 ヒカルは立ちあがると老人を迎えに玄関へかけていった。
「あら、堂本さん!いらっしゃい。」
「どうも、お邪魔します。」
 老人はおばさんに軽く会釈した。
「やぁ、英夫君。元気そうでなによりだ。」
「どうも。ご無沙汰しています.....。」
 やはり英夫の様子がへんだ。
 つばさはふたりの間にある空気の重さを感じて戸惑った。

                続く
225メロン名無しさん:03/07/21 20:26 ID:???
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226ジングル☆オールザウェイ:03/07/21 21:27 ID:???
>>221
んなこた説明されなくてもわかりますがな。問題は、なぜあなたのSSには
そんなに間が多いのかと。>>220のHPでも触れられてるけど、間の表現を
三点リーダで済ませるのは単なる手抜きですぞ。
前に文句言ったセリフ多すぎも、裏を返せば憧憬描写、心理描写、生理描写
といった重要な要素が少ないということで。セリフと三点リーダでそれらを
省略するから、上っ面だけで、手っ取り早く話を進めてるように見える。
ま、読む方も頭を使わず、手っ取り早くすいすい読めるから、読み易いっちゃ
読み易いけどね。
227メロン名無しさん:03/07/21 21:33 ID:???
正直、今のジンクのSSは出来の悪いシナリオ程度のものでしかない。
本人がそれでも良いと言うなら、
それ以上何も言う気はないけど、
貴重な時間を削って書いているんだろう?

折角なら、文章力とか表現力とかを磨く事を考えても良いと思うよ。
手抜きちゃー確かに手抜きではあるんですが(苦笑)
前作読んでもらえればわかると思いますがアレも完結までに
半年以上掛かってるんですなぁ・・・。そこまで拘ってるといつまで
経っても終わらないつーか・・・。
まぁ余裕があれば改善もしようかなと思いますが当面はストーリー
重視のシナリオスタイルで続くと思います。
気に入らない方はスルーするなり叩くなりしてもらって結構ですが・・・。
229メロン名無しさん:03/07/21 21:52 ID:???
結局、開き直るだけか…
残念だね。
230メロン名無しさん:03/07/21 23:02 ID:???
ストーリー重視大いに結構。
スタイルなんて十人十色、ジンクのスタイルで
別に問題ないって奴もいるんだから、
こういうのもアリってことだ。
形式的な部分でいつまでも粘着批判してるやつウザイ。
そこまで言うなら手本見せてくれって感じ。
231メロン名無しさん:03/07/21 23:16 ID:???
>>230
その台詞GAのエロパロスレにも言ってくれ、あそこの連中も同じ事いってるぞ。
232メロン名無しさん:03/07/21 23:37 ID:???
ジンクをdendと一緒にするのは失礼。レベルが違いすぎる。
233メロン名無しさん:03/07/21 23:39 ID:???
どっちが下だ?
234ジングル☆オールザウェイ:03/07/21 23:40 ID:???
ストーリー重視? ふざけんじゃありません。それじゃ憧憬描写、心理描写、生理描写が
きっちり書かれているSSはストーリーを軽視してると? この場合ストーリーを重視しているのではなく、
ストーリーしか重視していない、と言うべきでしょう。本人も手抜きだと認める文章を、
それが作者のスタイルだとかこういうのもアリだとか言ってると、スポイルするだけです。
>>220のHPから抜粋
>そんな横着の面倒くさがり屋のナマケモノ君は、読み手に徹すように。
(´-`).。oO(もしかして地雷踏んだのかなぁ) 
236メロン名無しさん:03/07/21 23:46 ID:???
つか、あれはプロップと言う。
237メロン名無しさん:03/07/21 23:48 ID:???
>>233
俺的にはジンクが上。
つーか、パロディなんだからネタ元のキャラがメインにならないとマズいだろ?
オリキャラを全面に立てるなら、それなりにバックボーンが立ったキャラじゃないと萎える。
ただ自分の作ったキャラに酔ってるなら別だけど。

まぁ、俺も他人の意見は受け入れる姿勢は大切だと思う。
このような掲示板に掲載するなら、それなりの苦言を受けることは覚悟しなくちゃ。
盲目ほど見苦しいものは無いと俺は思う。
238236:03/07/21 23:50 ID:???
プロットの間違いですた。スミマソ
まぁ漏れはこれこれこーゆー状況に陥った時このキャラなら
どうするか?つーカンジで書いてるので意味が伝われば桶かなと。

まぁ苦言提言は確かに参考になるんでベタ誉めの感想よりは
ありがたいかな。
あ、応援してくださってる方もありがとうございます。
240メロン名無しさん:03/07/21 23:55 ID:???
じゃあ次は期待して良いんだね。>ジンク
まぁ出来はいつも通りですが(苦笑)
242メロン名無しさん:03/07/22 00:01 ID:???
文句言うやつはまず見本示せよ。
別にジンクのSSを絶賛するつもりはないが、
抽象的な批判ばかりで何が言いたいのか
どういう風にしたら満足なのか
全然具体的イメージ湧かん。それじゃ説得ないよ。
243メロン名無しさん:03/07/22 00:01 ID:???
なんかこないだのジャガー思い出すな。
「俺が全力をだせば、もっと凄いSSが書けるんだぜ」
「で、いつ全力を出すの?」
いいんだけどね、ジンクの人生なんだから。余裕があるふりをして
生きてってください。
244メロン名無しさん:03/07/22 00:04 ID:???
>242
普段小説とか読まないタイプ?
245メロン名無しさん:03/07/22 00:23 ID:???
>>235
当たり前だゴルァ。ストーリーを練って、それをどう表現すべきか腐心している
SS書きさんがいっぱいいるのに、漏れはストーリー重視だからとか
それが漏れのスタイルだとか抜かして手抜きを正当化してんじゃねぇよ。
まじめなSS書きさん達に謝れ。
246メロン名無しさん:03/07/22 00:25 ID:???
マジうぜーな
どうして話しがそんな方向にいくんだろう・・・
別に他のSS作家を愚弄した覚えはないが・・・
248メロン名無しさん:03/07/22 00:33 ID:???
あんなSS発表すること自体、他のSS作家を愚弄してる。
249メロン名無しさん:03/07/22 00:43 ID:???
な〜んだ、フィギュアスレでジンクに粘着してたやつか。
じゃ、放置でいいね?
250メロン名無しさん:03/07/22 00:58 ID:???
dendはむしろニュータイプのパロディを教えてくれたぜ!!
251メロン名無しさん:03/07/22 01:13 ID:???
アニパロSS 総叩きスレな気が。
SS以外は他スレで、とかにできればな、
252メロン名無しさん:03/07/22 01:17 ID:???
いや、叩かれてないSSも沢山あると思うが
253メロン名無しさん:03/07/22 02:23 ID:???
>>227
文章力や表現力を磨きたいからここでの批評を受けに来ているっつー解釈はイカンか?

ちなみにジンク氏と比較されている例の奴、普段はテメエの出入りしているスレを意味も無くageたり、ジエン活動したりの繰り返し。漏れの出入りしている所と被ってるみたいで、嫌でも同じIDが目に入ったりしてイライラするよ…

…スレ違い?ウィ。

y=(°д°).∵.
254メロン名無しさん:03/07/22 03:35 ID:???
漏れ的にはジンクのSSはレベル高いと思うが・・
正直ジンクがうらやましい
255メロン名無しさん:03/07/22 09:40 ID:???
>>249
指摘されてるジンクのSSの欠陥は、しごく的を射てると思うが。
それを粘着の揚げ足取りと決め付け、欠陥を欠陥と認められない
視野狭窄イクナイ。
256メロン名無しさん:03/07/22 11:36 ID:???
ジンクきゅん言い訳ばっか。今までも、そしてこれからもずっと言い訳して生きてくんだろうなぁ。
257メロン名無しさん:03/07/22 17:38 ID:???
>>228
締め切りがあるわけでもなし、誰かが急かしてるわけでもなし、
急いで発表しなければならない理由でもあるの?
>>222-224
 椎名親子の歓迎会は大いに盛り上がり、10時を過ぎてつばさが眠たそうに
 したところでお開きとなった。
 英夫は、つばさとヒカルを先に家に向かわせ、大輔老人を送っていく事にした。
「おじさん...前に言ってた話し...そろそろですよね?」
「ああ...長かった.....ここまで...途方もなく...。」
 老人は夜空を仰いだ。満天の空にちらばり輝く幾万の星々...
 老人の胸に広がるのは郷愁か、それとも...。
「だけど...僕にはやっぱり...」
「かまわんさ。なにしろ君はまだ、体験していないことなのだからな。
 だが、わたしは今度こそ........必ず.........」
 英夫は以前ことの顛末を老人から訊いていた。椎名家に拘る大輔に
 英夫が問い詰めたためであるが、その話しはまたいずれ語る事にしよう。
 
 その頃、いばらき牧場内に用意された椎名家の借り住まい。家具などは
 後日運びこまれるため、今はふとんくらいしかなかった。
「今日からここがあたしたちの部屋になるんだよっ。」
「ふーん...」
 つばさは部屋の窓を開けて外を見た。
「あ!」
 夜空をすぅっと流れ星が駈けていった。
「きっと、明日はいいことあるよ!ね、つばさちゃん!」
「うん。」
そして翌朝。椎名家は本格的に引越しの片付けにとりかかり、午後に
 英夫は学校へ挨拶に向かった。
「わかりました。では受けたまわります。」
「よろしくお願いします。」
 職員室で編入手続きを済ませた英夫は日比野先生に挨拶をした。
「わたしも楽しみにしていました。ヒカルちゃんは以前から、とても嬉しそうに
 お姉さんの話をしていましたから。」
「はぁ。わたしももっと早くにどうにかしてやれればよかったのですが...。」

 そしてさらに次の日。いよいよ、つばさとヒカルがそろって学校に
 通うこととなった。
「おとーーさん!いってきまーーーす!!」
「いってきまーす」
「いってらっしゃーい。」
 バス停に向かって元気に駈けて行くヒカル、そして後をおうつばさ。
 それをパン屋の入り口から見送る英夫。椎名一家の日常の最初の一日が
 こうして始まった。
「ヒデ、よかったなぁ、ヒカルちゃん。あんなに嬉しそうに...。」
「ええ...本当に。」
 パン屋の店主、茨城進一も感慨深げにふたりを見送った。

 バス停には何人か並んでいた。そこには茨城牧場のひとり娘、サクラの
 姿もあった。
「おはようございます。」
 つばさが挨拶しても、サクラは気付かなかった。ヘッドフォンをつけていた。
 なにかしら曲でも聴いているのだろう。
「サクラさん、いつもああだから。」
「ふぅん...。」

 ほどなくしてバスが着た。
 バスの窓から映る山々の景色を眺めながら、つばさはふと、夕べのことを
 思い返していた。

                 続く 
>>257
前にも言ったけど前作が完結すんのに半年掛かってんですわ。
それを形式重視にやってたら何年掛かるか・・・。
ちょっとそこまでテンションもてそうにないんで。
262ジングル☆オールザウェイ:03/07/22 21:12 ID:???
だから情景をしっかり表現するというのは、単なる形式ではなく
小説の重要な要素なんだってば。
もっぺん件のHPより抜粋
>小説は、文字だけで読み手に情景をイメージさせる物である。
>情景に関する描写が足りない――つまり情報が足りないと、そのイメージを湧かせることが出来ない。
>物語の舞台となる場所の情景、主人公のいる状況などは、しっかり書く必要がある。

アニパロの利点として、キャラの容姿や性格、物語の舞台といったものが
すでに用意されていて、情景描写を少なくできるというのがある。
しかしそれにあぐらをかいて(あるいは時間がかかるからといって)、
情景描写をおろそかにするのは間違い。キャラがいつも同じ表情、同じ仕草、
同じ服装で、いつも同じ場所にしか行かないわけではない。
セリフをしゃべっている時のキャラの表情や仕草は、あなたの頭の中では
思い浮かんでいるかもしれないが、脳内だけで済ませずにそれを読み手に
伝えろということです。

あー、長くてウザイな。スマヌ
形式に拘る反面ストーリーの批評は無視する罠
264ジングル☆オールザウェイ:03/07/22 21:27 ID:???
ストーリー? うーん、可も無く不可も無くってとこかな。まだ途中のせいも
あるんだろうけど、今のところ、ただキャラクターがしゃべってるだけという印象。
この話でいったい何を伝えたいのかというのがまだわからん。
ストーリー重視とのことだから、こっちは期待しとく。でも、前にも言ったけど
いきなり人類補完計画はなしね(w
フイギュアは純度100%混ぜものなしっす(笑)
266メロン名無しさん:03/07/22 21:31 ID:???
話読んでほしけりゃ手抜きしないでちゃんと書け。
267メロン名無しさん:03/07/22 22:20 ID:???
ジングルは結構真面目に指摘してくれてると思うんだが、
なんちゅーか一応レスはしてるけど我関せずなジンクって感じ悪いかも。
268メロン名無しさん:03/07/22 23:30 ID:???
真面目なレスだが中身がない。
もっと耳を傾けたくなる批評をしてくれ。
269メロン名無しさん:03/07/22 23:47 ID:???
どなたですかの?
270メロン名無しさん:03/07/22 23:58 ID:???
ジンクのSSよりは中身あるだろ。
271メロン名無しさん:03/07/23 00:20 ID:???
いや、ない。
272メロン名無しさん:03/07/23 00:48 ID:???
ジングル☆たんの言ってる事って至極当たり前の事だと思うんだけど
273メロン名無しさん:03/07/23 02:49 ID:???
果たしてジンクが名無しだったらみんなこれほど叩いただろうか?
274メロン名無しさん:03/07/23 12:00 ID:???
時間がなかろうとなんだろうと、書き手の事情など預り知らぬ読み手にとっては、
単なる表現力不足の、出来の悪いシナリオ程度のものにしか見えないよ。
つーか、そういうことは一度全力を尽くしたSSを発表した上で言ってくれ。
275ジングル☆オールザウェイ:03/07/23 12:46 ID:???
そーだよ、漏れの言ってることなんてたいして中身の無い、
小説書くにあたってはごくごく当たり前の事なんだよ。
だから、まずはその程度の基本は守ったSSを書いてホスィ。








関係ないが、痛いから腕舐めるのやめれ>ネコ
276ジングル☆オールザウェイ:03/07/23 13:38 ID:???
あ、膝の上でシッコした・・・(;´Д`)
277メロン名無しさん:03/07/23 14:40 ID:???
「やれ」と言われただけで、「出来る」ようになるならば苦労はしない。
当たり前と言われればそうかもしれんが、当たり前だからこそ
奥が深いし、難しい。
278ジングル☆オールザウェイ:03/07/23 17:16 ID:???
うあ、伝票の上でゲロ吐いた・・・(;´Д`)ヒィィ
いつからここは実況スレになったんだ
280ビューティフルレッドの作者:03/07/23 20:24 ID:???
おひさー、というわけで続き書いちゃうよ。
281ビューティフルレッド 7:03/07/23 20:37 ID:???
第二話 「レッド、デビュ−戦」
レッド「相変わらず作りが雑だなあ」
アルマム−ンの町はタテカンのビル群がほとんどであった、レッドが町の商品棚を見ているとガラスにショOカーを連想させる怪人ジョッキーが写った。
ジョッキー:ジャドー一味の下っ端でいわゆるやられ役、姿は傍から見ると全く同じだが彼等の間にも違いはあるらしい。
レッドは振り向きざまにジョッキーにキックをお見舞いした、すると店のあちこちから同様のジョッキー軍団が出てきた。
レッド「こいつら威勢だけはいいんだよな」
レッドはそんなジョッキーたちに感心しつつもジョッキーの攻撃を美しく避けては反撃をした。
ジョッキーたちは派手にブッ飛び、ブッ飛んでいった先でキランと輝いた。
???「ふっふっふ、今度こそお前を華麗に散らせるぞ」
レッド「いかにもむかつくこの声は」
レッドは声のしたほうに振り向いた、そこにはタワ−のてっぺんに決めポ−ズをかました先の怪人にタキシ−ドとシルクハットを身に着けた大柄な怪人がいた
???「二度は語らぬ、お前はこの私の華麗なる舞に敗れるのだから」
ジェントル怪人ジョーカー:目にも止まらぬ速さで相手に近づき、自慢のサ−ベルで相手を突き殺す
             また趣味は以外にも盆栽。
ジョーカーはそう高笑いをするとレッドの眼前まで飛び降りた。
282ビューティフルレッド 8:03/07/23 20:49 ID:???
ジョーカーは片足を軸にして超高速回転をすると一気にレッドに近づきサ−ベルをレッドに突き立てた。
レッドは身をくねらせてジョーカーのサ−ベルを上手く且つ美しく避けた。
ジョーカー「それでこそ貴様だ、だがここからが本番だ」
レッド「ま、あんたの本気だなんて高が知れているけどね」
ジョーカー「二度もその挑発には乗らないぞ」
ジョーカーはホルスターから二丁拳銃を取り出し、華麗にレッドを射撃した。
レッドは弾を一発一発丁寧且つ美しくさけた、しまいにはマトリックス避けを披露した。
そしてレッドは避けながら美しくジョ−カ−に近づき、アッパ−を当てた。
だがジョーカーはレッドのアッパーを華麗に避けた。
ジョーカー「言ったはずだ、二度も同じ手はこの私には通用しない。」
レッド「さあてどうかなあ、俺も以前と全く同じやり方はしないぜ」
レッドとジョーカーは再び間をあけた、そしてジョーカーは再び二丁拳銃による華麗な射撃をした。
レッドは今度はこれを避けず、なんとサマーソルトをしたのであった。
ジョーカーの銃弾はレッドのキックによってはじき返され、そのままジョーカーに命中した
ジョーカー「これこそが、華麗なる最後!!」
ジョ−カ−は美しく崩れ去っていった。
レッド「ザコの親玉としてはあんたなかなかかっこよかったぜ。ま、俺のほうが1万兆倍もカッコいいけどな」
そしてレッドはジョ−カ−の初登場のタワ−へと向かっていった。
次回 第3話「首都高層バトル」
こうご期待。
じゃ、また会おうぜ!
284ジングル☆オールザウェイ:03/07/23 21:03 ID:???
(;´Д`) まあ前よりは多少マシになってきてるみたいだけど。
ストーリー重視なんて言わずに文章をもっと磨こうね。
285メロン名無しさん:03/07/23 23:02 ID:???
そもそも台詞の頭にいちいち話し手の名前を
入れるあたりどうよ?みたいな。

そういえば、頁を稼ぐには会話だけで
物語を進めるのがもっとも容易いと
発言したのは筒井康隆だっけ?
286メロン名無しさん:03/07/23 23:27 ID:???
作者の言葉を借りると、あの台本形式の表現は映画の中の世界という事を表現している、という意味だそうです。
287メロン名無しさん:03/07/23 23:44 ID:???
>>286
映画のスクリプトを意識した文には見えんがなぁ。
自分の知ってる限り、映画の脚本は過去形じゃなくて現在形で書く。
 × ジョーカーはそう高笑いをするとレッドの眼前まで飛び降りた。
 ○ ジョーカー、高笑いをして、レッドの眼前まで飛び降りる。
ま、この場合、普通の小説形式で書いたほうがいいと思うけどね。

あと、たぶん故意なんだろうけど「美しく」使いすぎ。もーちょっと語彙を
増やしたほうがいいと思うぞ。
288メロン名無しさん:03/07/25 00:43 ID:???
台本形式ならジンクの方がよっぽど上手いぞ
289メロン名無しさん:03/07/25 01:16 ID:???
本人必死だな・・・
290ジングル☆オールザウェイ:03/07/25 08:35 ID:???
dendのもジンクのも台本形式とは言わない。
291メロン名無しさん:03/07/25 22:11 ID:???
では何形式?
292メロン名無しさん:03/07/25 22:19 ID:???
駄文
293ビューティフルレッドの作者:03/07/25 22:36 ID:???
では続きです。
294メロン名無しさん:03/07/25 22:37 ID:???
>291
そんな高級なモノじゃないし…

>293
もうイイから
295メロン名無しさん:03/07/25 22:38 ID:???
>>293
君の作品への意見が過去ログに
いっぱいあるんだけど、
それについてのレスとかはないの?








296ビューティフルレッド 9:03/07/25 22:40 ID:???
第3話 「首都高層バトル」
レッドはアルマタワ−へと向かっていた、道中現れる怪人どもを美しく蹴散らしながらタワ−にたどり着いた。
タワ−は横浜ランドマ−クタワ−に酷似していた
レッド「て、いうかそのままじゃん」
そしてタワ−のヘリポ−トに停泊していたスペツナツがレッドに襲い掛かってきた
スペツナツ:怪人ジョッキ−が操縦する戦闘ヘリ、武装はマシンガンとミサイルである
      また、ジョッキ−を降下させることも出来る。
レッド「さて、かるーくひねってやるか!」
レッドの前にスペツナツはジョッキ−を6人降下させ、レッドに対して機銃を放ってきた。
レッドは機銃をかわしつつジョッキ−に攻撃をした、しかしただ攻撃をしたのではない、スペツナツに向けてぶっ飛ばしたのである。
6人目のジョッキ−が当たったときにはスペツナツは空中爆発した、もちろんジョッキ−たちもだ。
レッド「さあて、いよいよ本番だな」
そしてレッドはアルマタワ−に入った。
297メロン名無しさん:03/07/25 22:41 ID:???
:の意図が判らんなぁ
298ビューティフルレッド 10:03/07/25 22:45 ID:???
アルマタワ−の中は大きなホ−ルから始まった、そして警備員の格好をしたジョッキ−たちが問答無用でレッドに攻撃を仕掛けてきた。
レッド「さーてと、あの技をお披露目すっか」
レッドはジョッキ−の放つ弾を避けた、そうすばやくそして美しく・・・
レッド「よーし、そろそろだな」
そして、レッドは弾を見切りながらあの技を使う準備に入っていた
レッド「こいつで俺もビューティフル」
レッドはサマ−ソルトキックで弾丸をはじき返した、しばらくして人が倒れる音がした、
ジョッキーたちはレッドの美しき反撃によってKOになったのであった。
レッド「ワオ、ビューティフル!」
そしてレッドはエレベ−タ−に乗り最上階に向かったのであった
レッド「最上階であいつと戦うからな」
299ビューティフルレッド 11:03/07/25 22:54 ID:???
最上階に上り始めたエレベ−タ−だったが突如停止した、しかも窓の外にはハリヤ−がいた
レッド「こいつは無視して最上階へ・・・ ってわけにはいかないな」
ハリヤ−はレッドのいるエレベ−タ−目掛けて大量のミサイル攻撃をしてきた、レッドはエレベ−タ−の天井を突き破り
エレベ−タ−を吊るすロ−プにつかまった、そして真下にあるエレベ−タ−はミサイルで全壊してしまいエレベ−タ−に使う重りの重さで一気に上昇した
そしてその弾みで最上階にたどり着いたのであった
レッド「相変わらず強引だな」
そこには大きなドアが一つあるだけの回廊であった。
レッド「よし入るか」
ドアを開けた先には大きな赤いトドがいた、そして周囲には高級車の山そしてトドの服は「熱」というロゴのジャケットであった。
巨漢怪人 レッドボブ:体重50トン、体長40Mとアルマタワ−の最上階を占領するほどの巨体でのプレス攻撃を得意とする
           最近はダイエットを始めていて御陰で体重は以前の10%まで減らす事に成功する
レッド「わお、久しぶり」
レッドボブ「おいおいおい、人のシマに土足で二度もあがりこみやがって何サマのつもりだ? それにテメエの名前まだ聞いてねえぞ」
レッド「俺の名は・・・・・・レッド、ビューティフルレッド!」
レッドボブ「名前だけかっこつけやがってもう勝ったつもりか? 俺は以前の俺とは違うぜ!」
レッド「そういやお前カレー食ってんか? イエローならカレーだろ」
レッドボブ「フンその台詞そっくりそのままお前に返してやる、今回はゲストつきだぞ」
レッドボブはそういうとホルスターからスイッチを取り出しそしてそのスイッチを入れた。
すると天井が開放され、最上階が屋上になったのであった、しかもハリアーがレッドをちゃーんとマークしていた。
レッド「こんなんアリかよ」
300メロン名無しさん:03/07/25 22:55 ID:???
ごめん、いつになったら面白くなるんだ。
いや、物語が展開して逝くんだ?

あと、300
301メロン名無しさん:03/07/25 23:03 ID:???
>>300
シッ!それを言っちゃダメ!
302メロン名無しさん:03/07/25 23:07 ID:???
退屈なのはしょうがないから、
さっさと続きをあぷしてくれ
303ビューティフルレッド 12:03/07/25 23:36 ID:???
ハリヤーはレッドに機銃を放ってきた、レッドはそれを美しく避けるだがレッドボブの
攻撃もある、レッドは攻撃をかわすのが精一杯だった。
レッドボブ「どうした? あのときみたいに俺をぶっ飛ばしてみろよ」
レッドボブはじりじりとレッドをふちに追い込む、そしてふちの向こうにハリアーが待機していた
レッド「果たしてそうかな、ピンチのときの一発逆転がヒーローの法則だろ」
レッドは一気にふちまで自分からジャンプしてハリアーの背後に一気に回り込み、
ハリアーに力いっぱいこめたパンチをお見舞いし、それをレッドボブにぶつけた
レッドボブ「さあ、今度はもっと派手にぶっ飛ぶぜ!! チャオ」
ハリアーはレッドボブに当たると大爆発し、その爆風とハリアーの衝突時の衝撃でレッドボブは星のかなたまでぶっ飛んだ
レッド「でかい割にはよくぶっ飛ぶヤツだぜ」
304メロン名無しさん:03/07/25 23:37 ID:???
> ハリヤーはレッドに機銃を放ってきた、レッドはそれを美しく避けるだがレッドボブの
> 攻撃もある、レッドは攻撃をかわすのが精一杯だった。

翻訳ソフトでも使ったような変な文章
305ビューティフルレッド 13:03/07/25 23:39 ID:???
レッドはさりげに地面に落ちていた計画書を手にした、計画書にはこう書いてあった
「かいていきちをばくは。」
レッド「おいおい、あの時はこいつを見過ごしていたのかよ、よしまずはこれの阻止だ」
次回第4話 「海底大噴火」
こうご期待
306ビューティフルレッドの作者:03/07/25 23:41 ID:???
次回はこのスレオリジナルエピソードです、ですからこの続きは少し時間がかかりますよ。
307メロン名無しさん:03/07/25 23:42 ID:???
つか、プロローグは何時になったら終わるだ?
308メロン名無しさん:03/07/25 23:48 ID:???
よくみろ、プロローグはとっくに終わっているぞ。
ていうかお前等にとって「本編」ってなんだ?
ここはエロパロじゃないんだぞ!!
309メロン名無しさん:03/07/26 01:21 ID:???
>>306
がんばってください〜。
楽しみにしてます。
310メロン名無しさん:03/07/26 03:45 ID:???
>>306
どうでもいいがセリフの前にキャラ名入れられると読みづらい。
311メロン名無しさん:03/07/26 10:21 ID:???
バトルものって、実はSSとしてはものすごく難しい部類に入る。
映像や漫画なら、ビジュアル的なかっこよさでどうとでも見せられるけど、
文章だけではそうもいかない。
描写が不足すれば何が起こってるのかすら伝わらないし、逆に過剰なら
スピード感が失われてしまう。

ストーリー面を言えば、どのみち主人公が勝つことは最初からわかりきって
いるので、読者をハラハラさせるには、「こんなのどうやって勝つんだ!?」
的な局面を用意し、さらにその状況を主人公に打ち破らせてみせる必要がある。
しかもその苦境の脱し方は、読者がなかなか思いつかず、なおかつ提示したときに
読者が無理なく納得できるという、半ば相矛盾する方法でなくてはならない。
(漫画だけど、長谷川祐一氏の作品はこれがむちゃくちゃ上手い。
 生身の人間が銃一丁でガンダムに勝つ方法なんて、普通思いつかないぞ…)

ま、初心者はほんのり萌えシチュエーションラブコメ短編でも書いとけ、と。
(それはそれで突き詰めれば難しいんだけどね)
312メロン名無しさん:03/07/26 13:43 ID:???
ううむ、いいこといいますね。
ま、次回はこのスレオリジナルらしいのでそこんとこではんだんしましょう。
何しろ今までのはエロパロのヤツと少し台詞変えてたりシチュエーション変えてただけだから。(気づいていたと思うけど)
313メロン名無しさん:03/07/26 13:47 ID:???
句読点の統一がとれてない文体も直るといいね
314メロン名無しさん:03/07/26 16:47 ID:???
単にあそこが良くない、ここが良くない、あれは難しい、これはこうするといい
と外から言うだけなら、とても簡単なのです。
拙かろうと技術が追いついてなかろうと、妄想を叩きつけ、
「書きたい」を形にしてる作者さんたちの、時に図々しくさえある自己顕示欲を
見習うべきだと思うのです。
315メロン名無しさん:03/07/26 17:19 ID:???
>>314
良くぞ言った!!
316メロン名無しさん:03/07/26 18:29 ID:???
>>314
「妄想を叩きつけ、『書きたい』を形に」することは
悪くいえばそれこそ「自己顕示欲」オンリーの単なる自慰なので
「見習うべき」というのは違うと思う。
多分に自慰的なものをこんな多数の人の目に触れるところに公開してるのだから、書き手側もある程度の批判や批評は覚悟するべきで、「書きたくて書いてるのだから批判するな」というのはおかしな話。


まあ面白いSSを書く職人をリスペクトするのはアリだと思うけどね。
317メロン名無しさん:03/07/26 19:23 ID:???
>>316
じゃあお前何か書けよ
318メロン名無しさん:03/07/26 19:36 ID:???
たとえ500円でも金払って読んだなら、作者に腐ったトマト投げつけようがそれは当然の権利だが、

金が発生していない以上、オナニー気分で書きなぐる職人も、クレクレ厨丸出しで
あれやこれや注文つける住人も似たようなもんだと思うがね。

2chを発表の場に選んだ時点で煽り叩きは当然のことか。まともになったとはいえここは2chだもんな。
319メロン名無しさん:03/07/26 20:31 ID:???
>>317
バカ発見
320メロン名無しさん:03/07/26 20:45 ID:???
どうやら視聴者はアニメに注文つけてはいけないらしい。
321メロン名無しさん:03/07/26 20:50 ID:???
なんでアニメの話になるんだよ?
322メロン名無しさん:03/07/26 20:53 ID:???
だって地上波だったらタダだし〜。
323メロン名無しさん:03/07/27 13:40 ID:???
ここはちゃんと批評してくれるからいいね
エロパロだとマンセー意見ばかりだから
324メロン名無しさん:03/07/27 13:44 ID:???
そうでもない、ここの職人でもあるdendはエロパロでも散々叩かれていた
325メロン名無しさん:03/07/27 17:45 ID:???
2ちゃんのSSスレって、盛り上がってくると
マンセー以外認めないような雰囲気になりやすいんだよな。
ここはそうならないと良いが。
326メロン名無しさん:03/07/27 17:48 ID:???
まあ職人様(w 方にはこのスレで指摘された事を
ベースに精進してもらえればイイや。
つ、事でビューティフルレッドは期待してるぞ、
完全新作なら今迄の反省点は全て組み込む事ができるだろうからな。
327メロン名無しさん:03/07/27 18:07 ID:???
>>324
dendはGAのエロパロスレでは今村八分にあっています、ぴたテンスレは過疎スレだからそういうことにならなかったが・・・
そういえばこのスレでdendは.hackのSS書こうとしています、エロなしだから純粋に職人としての腕が問われますね。
328メロン名無しさん:03/07/27 18:11 ID:???
量産するのは構わんが、
投稿するまでに何度も校正する事をお薦めするね>dend
夏休みで時間もある事だろうし
329癒雨鬼:03/07/27 18:16 ID:7y+d6OWt
ボクのサイト来て下さい!!
初心者なので色々教えなさい!(ナンチャッテ)
なにか問題があったらボクの掲示板に書き込んで下さい!
http://sasurai.gaiax.com/home/yuuki0860/main

あ〜あ、こんな趣味持っちゃって (呆れ
よっぽど寂しいんだね・・・って言うか、
人生終わってるの?・・・終わってるんだろうな〜〜

変な趣味!!  ク〜ダラナイ・・・ベプー
330メロン名無しさん:03/07/27 18:16 ID:???
つまらん荒らし依頼だな
331メロン名無しさん:03/07/27 18:19 ID:???
>>323 >>325
そう感じるなら自分がそういうスレでまともな批評をすればいい。
心ある作者なら欠点の指摘を感謝すると思う。
332メロン名無しさん:03/07/27 18:20 ID:???
ここでは今んとこ感謝の意を示した作者は居ないな
333メロン名無しさん:03/07/27 19:57 ID:???
少し話しはずれるが、GAエロパロスレdend最後の作品「パパラッチの餌」って結局主人公はXという殺し屋だったんだな・・・
















結局お前のオナニーかよ!!
334メロン名無しさん:03/07/28 23:38 ID:???
ここはdendの独壇場スレか?
335メロン名無しさん:03/07/28 23:57 ID:???
そんなことないよ、これからハピレスのエロなしSS投下しますね
336メロン名無しさん:03/07/28 23:58 ID:???
もう良いよ
337メロン名無しさん:03/07/28 23:58 ID:???
 その日その朝、仁歳チトセは何時もの如く学園への道を歩いていた。
 遅刻・サボタージュ・自主休校の常連だったチトセも、今ではすっかり普通の高校生な生活を送っている。
 それもこれも、家に居着いた五人のお目付け役のおかげであった。
 いくら「天上天下唯我独尊」を地でいくチトセであっても、学園教師五人の管理下にあってはそれほど好きに出来るはずも無く。
 今朝も盛大な見送りを受けながら、渋々家を出てきたのであった。

「……かったりぃなぁ。このままサボって海にでも行くかなぁ……」

 と、口には出してみるものの、足は律儀に学園へと歩を進めている。
 別に誰に何を言われて、気にするチトセではない、しかし。

「……サボると思いっきり悲しそうな顔するんだもんなぁ、むつきママ……」

 そう、そんなチトセでも、担任であり今は自分の”ママ”でもある一文字むつきにだけは、頭が上がらない。
 同じく”先生”で”ママ”な他の四人に対してはそれほどでもないのだが、とにかくむつきだけは、ある意味チトセにとっての「苦手なモノ」なのであった。
338メロン名無しさん:03/07/28 23:58 ID:???

「はぁ〜〜〜……」と大袈裟に溜め息をつきつつチトセが大通りに出ると、
BuLoLoLoLoLoLooooo!!!
と、爆音を響かせながら、一台の自動車が交差点を曲がり、猛スピードでこちらに向かって来るのが目に入った。
「なんだ、朝っぱらから気合入ってんなぁ」
 チトセが何気なくその自動車を見ていると、
HuM HuM HuM HuM !!!
 それを追いかけるように、交差点の角からいきなりヘリが姿を表す。
「な、なんだなんだぁ!」
 チトセはもちろん知るはずもないが、そのヘリは米陸軍が使用し、陸自にも採用が決まっているAH-64D、通称「アパッチ・ロングボウ」と呼ばれる機体である。
 チトセがあっけに取られていると、そのヘリは爆走する自動車に向かって銃撃を開始した。
 機体の下から突き出ている30mmチェーンガンが火を噴く!
VuWAooooM !!!
ZiP! ZiP! ZiP! ZiP!
 その銃撃をかわそうとした自動車が、ハンドリングを誤ったのかスピンしながらチトセに向かって突っ込んでくる!
「うわわわわわぁっ!」

 チトセが最後に見た光景は、
 回転しながら自分にぶつかって来る自動車と、
 その自動車から飛び出したチャイナドレス風の服を来た女性、
 そしてその女性がヘリに向かって何か(手持ち式地対空ミサイル)をぶっ放したところまで。
 その後は、ただ、闇ばかりであった……。
339メロン名無しさん:03/07/28 23:59 ID:???
 そこは、明るくもなく、暗くもなかった。
 どちらが上で、どちらが下なのかわからない。
 浮いている様でもあり、沈んでいる様にも感じられる。
 ただひとつわかるのは、今ここには自分しかいないということだけ。
『……俺、死んじまったのかなぁ……』
 ぼんやりとした頭で記憶を手繰り寄せると、最後の光景がありありと思い出された。
 あのスピードで走っていた自動車の直撃を受けたのだから、それもやむなし、と、チトセは思う。
 ただ、不思議と冷静に「死」を受け入れようとしていることに、チトセは自分でも意外に感じていた。
 幼い頃、家族を一度に亡くしているチトセには、「死」が身近に存在することを、無意識に自覚していたのかもしれない。
 「死」を迎えること自体には、ある意味今まで世捨て人のような生き方をしてきたチトセにとって、別にどうという感情も無い、が……。
『……また、むつきママ、泣かせちゃうかなぁ……』
 自分が死ぬことによって、今は悲しむ人がいる。チトセはただ、それだけが心残りだった。

340メロン名無しさん:03/07/28 23:59 ID:???
「いいえ、あなたはまだ死んではいません」
「……えっ?」
 誰もいないと思っていたこの場所に、突然女性の声が響く。
 驚いて目を見開くチトセの前に、柔らかな光をまとった女性の姿が現れた。
「……誰、だ?」
 チャイナドレス風の服を着た女性。よく見ると、なにやら見覚えがある気がする。
 確かめようとじっとその顔を見たチトセが、思わず大声で叫んだ。
「……ああっ、あんた、あの車から飛び出した!」
 そう、目の前にいるのは、あのぶつかって来る自動車から飛び出した女性であった。
「はい。申し訳ありませんでした、あなたを巻き込んでしまって……」
 その女性の話によると、ある組織から逃げている最中に連中のヘリに見つかってしまい、追われている途中にあんなことになったそうだ。
「人のいる場所なら派手な行動はしないと思っていたんですが……。まさか、市街地でまで発砲してくるとは……」
 端正な女性の表情が、苦悶に歪んでいる。なんとなく女性が気の毒になったチトセは、話題を代える事にした。
「ま、まぁ、そっちにも色々込み入った事情がありそうだし、俺の方はまぁ運が無かったって事で。それよりも、ここって、何処なんだ?」
「はい、ここは……簡単に言えば、あの世とこの世の間の世界、といったところでしょうか」
「あの世とこの世の、間?」
「はい」
「う〜ん、よくわからんけど、つまるところ俺って今、どうなってるワケ?」
「本来ならあなたは、車に潰されて即死の筈でした。でも、これは私が犯した事。だから、私の魂をあなたに分け与えることで、あなたの命をつなぐ事にしたんです」
「魂を、分け与える……って」
 どういうこと、と尋ねようとしたチトセであったが、それを問う前に、見えるものすべての輪郭がぼやけてきた。
 目の前にいたはずの女性の顔がだんだんと遠くなっていく。
 何か喋っているようなのに、もう声が聞こえない。
 そしてチトセの意識は、再び闇の中へと沈んでいったのだった……。

341メロン名無しさん:03/07/29 00:00 ID:???
「…………トセ……! チ……さん! チ…セさん!」
 声が、聞こえる。聞きなれた、声。大事な人の、声……。
「チトセさん! しっかり、しっかりして下さい! 目を覚まして! チトセさん!!」
 ああ、これ、むつきママの声だ。どうしたんだろ、そんなに慌てて。
 閉じた目に、眩い光を感じる。朝、なのかな?
 起きて学校行かなきゃ、な。遅刻なんかしたら、ママたちに怒られる……遅刻?
「やっべぇ!」
 慌てて身を起こす。しかし、目の前に広がるのはいつも寝ているの居間の光景ではなく、
「……あれ?」
 崩れた瓦礫が散乱している、通学途中の道の脇、であった。
「……なんでこんなトコに寝てんだ? 俺」
 気が付くと、むつきママを始めとしてきさらぎママ、やよいママ、うづきママ、さつきママの五人が、心配そうな表情で俺の顔を覗き込んでいる。
 中でもむつきママの顔は、溢れる涙でぐちゃぐちゃになっていた。
「ど、どうしちゃたのさ、みんなして」
「……どうしたもこうしたも……心配、したんですよ、むつき、ホントに心配して……ううっ、うわぁぁぁぁん!」
 泣きながら抱きついてきたむつきママを、俺は、戸惑いながらも優しく抱き止めた。
 と、何やらおかしな違和感を感じる。
 泣きじゃくるむつきママの背中を、とんとん、と叩きながら、視線を下に移す。すると……。
「……誰、これ」
 俺とむつきママに挟まれるように、小学生位の男の子が俺の身体にしがみついている。
 答えを求めてママ達の顔を見るも、
「…………」
 誰も答えてはくれない。

 泣きじゃくりながらしがみつくむつきママ。
 謎の男の子。
 チャイナドレスの女の人。
 そして、死んだはずなのに生きている自分。

 だ、誰か、頼むから……俺がわかるように説明してくれ〜〜〜!!!
342メロン名無しさん:03/07/29 00:00 ID:???
以上です。
343メロン名無しさん:03/07/29 00:03 ID:???
オタくさい
344メロン名無しさん:03/07/29 00:04 ID:???
こういうスレで何を言うか343よ
345メロン名無しさん:03/07/29 00:07 ID:???
キモヲタコロすっ!!
漏れは、柔道で全国大会まで行くくらいの硬派高校生でした。
周りの友達も柔道や剣道など武道やってる硬派少年ばかりで女無用集団です。
漏れのクラスにアニメヲタクの腐女子がいて、いつも誰かに虐められてます。
靴隠されたり、トイレに閉じ込められたりしてるようです。
彼女は、外見的には眼鏡かけてる以外は普通で、結構可愛いし太ってることもありません。
ただ、性格がおとなしくどちらかと言うと暗い方なので虐められているようです。
漏れはアニメとかにはぜんぜん興味がないのだけれど、ちょっと前に「はじめの一歩」を観てから
不覚にもはまってしまいました。
それで、レンタルビデオ屋に行ってビデオを探してたのですが、アニメを借りるなんて硬派の漏れにはとても出来なくてオロオロしてたら、
偶然、彼女に出会ってしまい、アニメのビデオを持っているところをハケーンされてしまいました。
漏れがあたふたしてると、彼女が「5本借りると安くなるけど、私は4本しか観たいのがないから借りてきてあげる。」
と言い、漏れのビデオを奪ってレジに持っていってしまいました。

346メロン名無しさん:03/07/29 00:07 ID:???
コピペいらね
347メロン名無しさん:03/07/29 00:08 ID:???
ビデオを借り終えた彼女は店を出るとビデオを取り出して漏れに渡すと「一週間だから私のロッカーか下駄箱に入れといてくれれば良いから。」
と去っていこうとしました。漏れは漏れのダチ共にアニメ観てるなんてバレたらマズイので取り敢えず呼び止めて公園に連れて行きました。
なんか、誰にも言うなとは言い出しにくく、取り敢えず世間話しをしました。
学校の話しになり、彼女は虐められてかなり傷付いてるがアニメ視聴は絶対止めないと言い、アニメの素晴らしさを語りだしました。
こうやって二人で話してると、彼女は、悲しんだり笑ったりしながらよく喋り、ぜんぜん根暗なイメージはありませんでした。
むしろ、明るく愛らしい感じさえしました。結局、口止め出来ずに別れました。
次の日、ダチ共にバレているの覚悟で学校に行ったのですが、彼女は誰にも喋っていないようでした。
この日も、いつものように彼女は女共に囲まれて、何か虐められているようでした。
漏れは、彼女を呼んで勉強を教えてもらうことにしました。
漏れは、クラスでは一目置かれていたし、勉強が苦手な漏れが勉強が出来る彼女に教えてもらうのは自然だし、
二人で居れば彼女も虐められないだろうと思いました。
漏れと彼女は休み時間毎に二人で勉強してる振りをしてると、女共も彼女を虐めなくなっていきました。
二人で居る時間が長くなると、二人の心の距離も近くなっていきました。
漏れは、次第に漏れの中の彼女の存在が大きくなっていくことに気付きました。
風呂に入ってるときも、布団に入って意識を失うまでの間も彼女のことを考えてしまうようになり、夢の中にまで彼女は存在しました。
しかし、現実では、漏れと彼女が一緒にいる時間は休み時間の短い間だけでした。

348メロン名無しさん:03/07/29 00:08 ID:???
ある日の深夜、寝つけずにビデオでも借りて来ることにしました。
洋画の方を一回りしたけど、これと言うのが無かったので勇気出してアニメでも借りるかとアニメコーナーに逝きました。
「はじめの一歩」の前には彼女が立っていました。
漏れは、素直に嬉しかったです。また彼女が漏れのも一緒に借りてくれました。
少し二人で歩きました。彼女は毎日のようにビデオ屋に来てるようでした。
漏れは「お前、アニメそんなに好きなのか?」と聞くと、彼女は「あそこのアニメは全部観ちゃったよ。」と言いました。
漏れは「それじゃあ意味ないじゃん。」と言うと、
彼女は「意味はあるよ。毎日行けば、また彼方と会えるかもしれないじゃない。」と笑いながら言いました。
漏れも笑いながら冗談半分で「じゃあ、付き合っていつも一緒に居ようか?」と言いました。
彼女は何も言わずにうずくまって泣いてました。
漏れは、彼女の隣で泣き止むのを待ちながら空を見てました。
漏れは「太陽と月は同じ空で輝けないのは何で?」と聞きました。彼女は「知らない。」と言いました。
その後、彼女はアニメを観るのを止めて、漏れは柔道部を辞めました。

349メロン名無しさん:03/07/29 00:10 ID:???
改行頭に「漏れは」か「彼女は」がいちいちあってうざい
350メロン名無しさん:03/07/29 00:15 ID:???
>>349
コピペにマジレスするなよ
351メロン名無しさん:03/07/29 00:45 ID:???
ここは文章を貼り逃げするスレなのか?
352メロン名無しさん:03/07/29 19:46 ID:???
一応違う
353メロン名無しさん:03/07/29 21:27 ID:???
いや、そでしょ
354ジングル☆オールザウェイ:03/07/31 21:14 ID:???
>>337-341
結構なお手前で。しいて言えば効果音がちょっと奇をてらいすぎのような気もしますが、
感じは出ているのでこれもまた良しかも。
355メロン名無しさん:03/07/31 22:29 ID:???
良SS記念age
356ビューティフルレッドの作者:03/08/01 20:38 ID:???
お待たせしました、オリジナルエピソードがまもなく始まります
357ビューティフルレッド 14:03/08/01 20:41 ID:???
第四話 「海底大噴火」
第四話 「ビュ−ティフルレッド正式命名」
レッド「カモン! シックスナイン!」
説明しよう「シックスナイン」とはジャスティスブル−愛用の一人乗りの戦闘機なのだ
ただ名前が名前なために一部のマニアを除いてこのマシンを知っているものはいない。
無論レッドがその一部の側である事は言うまでも無い。
シックスナインは真紅のマシンでありバルカン砲とミサイル砲を発射でき、更に必殺技としてシックスキャノンというものもある。
そしてレッドは海底へと向かっていった
今回のの話は「海底大噴火」です、真下の行は透明あぼーんしちゃってください
359メロン名無しさん:03/08/01 21:10 ID:???
だからセリフの前にキャラ名入れられると読みづらいんだってば
360ビューティフルレッド 15:03/08/01 21:17 ID:???
アルマタワーから飛び立ったシックスナインはすぐに海面にたどり着いた
レッド「さてと、これをこうこうすれば・・・よし、変形だシックスナイン!」
シックスナインは小型戦闘機から小型潜水艦に変形した。
レッド「さーてと、海底基地まで出発ー」
そんなレッドの前にジャドーの潜水艦が立ちはだかる、シックスナインのバルカン砲はジャドーのミサイルを美しく撃落し、
芸術品の演出用の線の束のようにシックスナインからミサイルが発射され、芸術的な美しさで潜水艦を撃墜した。
レッド「やっぱ俺ってビューティフル? ってもう海底基地!? 早いなおい」
レッドはいつの間にやら海底ドッグにたどり着いていたのだった。
361ビューティフルレッド 16:03/08/01 21:26 ID:???
レッドは海底基地にたどり着いてからそれはもう、すんごい数のジョッキーを相手にし
特に貨物倉庫では100人のジョッキーと同時に戦ったりした、某数学用語映画のようなアクションにしたって一度や二度ではなかった。
そして今最深部に向かうためのカードキーをめぐりレッドは思わぬ相手と戦っていた。
「て、いうかこいつと俺戦った事あるじゃん」
メタルジョーカー:ジョーカーを模したメカ、この海底基地のボスが作ったものなのだが性能はオリジナルよりやや劣る
メタルジョーカーは一気にサーベルでレッドを攻撃した、だが一度勝った相手と全く同じ動きをする相手などレッドの敵ではなかった。
「弱っ!!」
レッドはカードキーを手にして海底基地の最深部にたどり着いたのであった。
そしてレッドはそこでヒーローとしての資質を問われる戦いが始まろうとしていた・・・
362ビューティフルレッド 17:03/08/01 21:42 ID:???
海底基地の最深部はいろいろか計器がごちゃごちゃに配置されていた。
「どれが自爆装置なんだ?」
そしてレッドはいかにもな装置を発見し、その装置のパネルに触れようとした途端天井から何かが降ってきた
「なんだ、新手のお出ましか?」
レッドの目の前には自分がいた
「うんなんだおまえ、もしかして俺のファンか? やっぱヒ−ロ−ものはこうでなくっちゃ」
目の前のレッドはもう構えていた
「なんだもうやる気か、じゃ負けたほうが緑な。 赤は二人も要らないだろ」
鏡像怪人 ミラーレッド:文字通りレッドの鏡像的な存在、パワー・スピード・ウェイトもまったくレッドと同じである
           相違点は利き腕である、ビューティフルレッドは左利きだが、ミラーレッドは右利きなのである。
           まさに鏡(ミラー)である。
363メロン名無しさん:03/08/01 22:35 ID:???
解説の文末が全て「〜である」で単調
364ビューティフルレッド 18:03/08/01 22:45 ID:???
ミラーはレッドとは左右逆の攻撃を繰り出し、そしてレッドの攻撃を避けていた。
「まったく俺の鏡だぜこいつは」
レッドは自分と全く同じアクションをするミラーにある種の尊敬を感じていた。
そして互いの攻撃が全く当たらないという緊迫状況は20分も続いた、だが互いに疲れの色は見せなかった
そしてレッドは攻撃の手を止め代わりに避けに徹した、ミラーはパンチとキックの美しきコンボを決めてくる。
もちろんその攻撃に隙はない、だがレッドは避け方を普通の避け方ではなく、ビューティフルな避け方に変えていた。
そしてミラーのコンボが終わったときレッドは一気に輝きだした、ミラーはその輝きによって粉々に美しく砕け散ったのであった
「必殺、ビューティフルビーム」
ビューティフルビーム:レッドがビューティフルに攻撃を避けきったときに発動される、自らが美しきポーズで美しく輝きその輝きによって敵を倒す技。
           ただしこの技は1話につき1度しか使えない超必殺技なのだ。
365メロン名無しさん:03/08/01 22:48 ID:???
そしてが沢山ならぶ行頭はマヌケだね。
つか、接続詞のボキャブラリーが少ないのかな?
366ビューティフルレッド 19:03/08/01 23:12 ID:???
ミラーを倒したレッドはすぐさま自爆装置を停止させた
「自爆装置停止確認、あとコンマ5で爆発だったぜ」
「ふう、何とかとめたみたいだなさてここからずらかるか。」
「ふっふっふ、わしの芸術品であるミラーを倒すとは、やはり本物にはかなわぬということか」
「なんだ、どこからか声が・・・」
レッドは突如どこからともなく響いた年寄り声に警戒していた
「どこを見ておる、ワシはここじゃ」
レッドの眼前に突如逆モヒカン頭の白衣の老人が現れた
「ふっふっふ、ワシの名はドクター・ヘッドマン、この海底基地のボスじゃよ」
ドクター・ヘッドマン:ジャドーのマシン部門のチーフであり、人使いはかなり荒く一部のジョッキーによる労働ストにあっているが
           それでも待遇を変えないマッドサイエンティスト、メタルジョーカーやミラーレッドを作ったのも彼である。
「いかにもな悪学者だぜ、それで何が言いたいんだ?」
「まあ、慌てるなお前のやっていたことは一尾始終見せてもらったぞ、もちろんエロパロの頃からな。」
「おいおい、あの頃はそんな匂いもなかったじゃないか。」
「ふっふっふ、それがワシの技量なのじゃよ。 さて本題に入ろうか、ミラーを倒した事はほめてやろう・・・だが、それで自爆装置を止めたつもりか」
ヘッドマンはホルスターからリモコンを取り出した
「このリモコンのスイッチを押せば一発でそこはドカンじゃ、しかしミラーを倒したごほうびとして今からジャスト3分待ってやろう」
レッドはすぐさまヘッドマンからリモコンを取り上げようとした、だがその手はヘッドマンを通り抜けてしまった、何の感触もなく・・・
「まずいな、ここから脱出するしかないのか」
レッドは急いで海底基地から脱出をした、脱出したレッドの背後に海底基地が爆破されていた。
ヒーローとしての敗北を味わわせたなぞの科学者ドクター・ヘッドマンに対する厚き怒りを胸に秘めレッドはステルヴィアへと向かっていった。
次回 第5話「宇宙のステルヴィア」
こうご期待
367メロン名無しさん:03/08/01 23:13 ID:???
今度は殆ど文頭が「レッド」かよ…
368ビューティフルレッドの作者:03/08/01 23:13 ID:???
ドクター・ヘッドマンとの対決ももちろん今後の展開で予定しています。
でも次回はオリジナルエピソードではなのでそこんとこよろしく。
それと、このようなSSをあぼーんせず掲載してくれてありがとうございます
369メロン名無しさん:03/08/01 23:20 ID:???
とりあえず乙
370ジングル☆オールザウェイ:03/08/02 00:53 ID:???
>それと、このようなSSをあぼーんせず掲載してくれてありがとうございます
わかってるならもう少し努力しようよ。
371メロン名無しさん:03/08/02 01:04 ID:???
というか、舞台と敵を変えて同様な戦いがダラダラ続いているだけだと思うんだが、
作者はこのSSで漏れらに何を伝えたいんだ?
全何話構想かは知らないけど、
このまま何の展開もないのなら読む方どころか、
書き手にすら無意味な時間だと思うぞ。
372メロン名無しさん:03/08/02 01:24 ID:???
あまり気にすんな、あのSSは作者だけが楽しんでいるんだから。
漏れたちがどうこう言うものじゃないだろ?
373メロン名無しさん:03/08/02 01:30 ID:???
>>271
えー、一応ストーリーは進んでいるよ。
374メロン名無しさん:03/08/02 01:31 ID:???
山も谷もないけどな
375メロン名無しさん:03/08/02 01:45 ID:???
セリフの前にキャラ名入れなくなったのは良いと思う。
文章に起伏をつけてくれるともっと良い。
376メロン名無しさん:03/08/02 10:14 ID:???
どうやらビュ−ティフルレッドの作者は一応聞く耳を持っているらしい
377メロン名無しさん:03/08/02 11:46 ID:???
>>376
おまえ何様?
378メロン名無しさん:03/08/02 20:34 ID:???
読者様のつもりじゃないの?
379dend:03/08/02 22:14 ID:???
以前ここでSSをコピペさせてもらったものです。
実は自分はメルマガ小説を執筆しています、でも次回が最終回です。
モンスターファームのSSなのですが、せめて最終回だけでも読者が多いといいなあなんて思いまして。
購読のURLはttp:www.emaga.com/info/dend.htmlです
380ビューティフルレッドの作者:03/08/02 23:18 ID:???
でははじまりまじまり
381ビューティフルレッド20:03/08/02 23:32 ID:???
第5話 「宇宙のステルヴィア」
レッドはシックスナインに乗りジャドーの本拠地である宇宙基地ステルヴィアに向かっていた
宇宙には「ステルヴィア」と護衛艦のインフィニティがいた。
さらに小型の戦闘機としてエンジェルフレ−ムもたくさんいた。
「お約束の宇宙センってヤツか」
レッドは「船」と「戦」を混ぜた台詞をいい襲い掛かるエンジェルフレ−ムを美しく撃退した。
そして護衛のインフィニティをも美しくかつ派手に撃破した、そしてステルヴィアに到着したレッドを待ち受けていたのは
怪人の大群であた、無論数え切れる数ではない。
「マジかよ、これはちっときついかも」
だが怪人たちは攻撃する気配は無い、それどころが道を開けたのだ。
「もしやこの展開は...」
レッドはお約束の強敵との戦いに期待をしていた。
382ビューティフルレッド21:03/08/02 23:39 ID:???
レッドの予想通りそこからは漆黒の翼を持った男「アストラル」が登場した
暗黒戦士 アストラル:ストイックに強い相手を求め続けた孤高の戦士、ジャド−一味に入ったのも単に強い相手を求めただけに過ぎない
           かつてジャスティスブル−にコテンパンにやられたことがあり、彼の後継者のレッドをライバル視し始めている。
「一度はお前に負けたがあんなのマグレだ、それをこれから証明してやる」
アストラルはそういうと手から暗黒球を出しそれをジョッキ−軍団に当てた、ジョッキ−軍団はそれを見るやはや一斉に非難した。
「二度もやられるほどヤツラも間抜けじゃないってこったろ」
「ちっ、プロモーションし損ねたか」
「一応お約束だから聞くが、お前達の目的は一体なんだ!?」
アストラルは「ビュ−ティフルレッド」と書かれた台本を取り出し縦読みをはじめた
「我々ジャド−は世界統一を理想として立てた団体であり、その活動資金は宇宙にある衛星等のスクラップの部品から得ている。
 さらには理想に敵対するものは力ずくでも排除し、我々が法律である事を愚かな愚民どもに解らせ
 反抗するものは灰燼に帰する事をここに掲げる。 ってこんな文章二度も読ませんなよ」
アストラルはそういって台本を宇宙空間に捨てた
「そうそう追加だが、女はもうあそこにはいなくて今は月面基地に移されたそうだ。
 さて、前置きはこの辺にしてそろそろはじめるか。」
「オウ!」
レッドとアストラルは戦いの姿勢に入っていった。
383ビューティフルレッド22:03/08/03 00:14 ID:???
アストラルはレッドに一気に距離を詰め一気にラッシュを仕掛けて来た
レッドもそれを美しくかわすが一向に反撃の隙が無い、そしてレッドはじりじりと壁際に追い詰められていった。
そして壁際に追い詰められたときレッドは奥の手を使った、なんとレッドは自らを美しいポ−ズでフラッシュしたのだ。
アストラルはそのあまりの美しさに一瞬惚けていた、その隙にレッドの美しきキックが炸裂した。
アストラルは空中で体勢を整えると暗黒の槍を無数に召喚しそれをレッドに向かって一斉に放った。
レッドは美しくこれを避け、更にその中の一本を美しく投げ返したのだ、アストラルもさる者でこれを片手で受け取ったのだ
「ま、ここまでは予定通り、だが真の必殺技はアレではないぞ」
アストラルはそういうやはや自身に暗黒のオーラを身にまとい、そしてレッドに攻撃を仕掛けてきたのであった。
無論アストラルの攻撃に隙はない、レッドはビューティフルビームを発動させた。
「やったか?」
レッドの美しき閃光が引いていき、そして・・・なんと無傷のアストラルがいた
「嘘だろオイ!? ビューティフルビームが効かないなんて!?」
レッドはいつになく狼狽していた
「答えは簡単さ、このオーラはバリアになっているのさ、さすがに今のでバリヤが切れてしまったが」
「そうかコレで俺にも勝ち目が出てきたぜ」
レッドはそういうやはや額のVからV−ショットをアストラルに放った、当然超至近距離だったために見事にアストラルにクリ−ンヒットしたのだった。
「くっ、また負けたのか・・・」
384ビューティフルレッド23:03/08/03 00:22 ID:???
「お前マジで強いしビューティフルだな・・・ビューティフルレッドの名はダテじゃなかったてことか」
「実はこのシーンでとっさに思いついた名前だなんていいづらいなあ・・・(小声)」
そしてレッドは決めポーズをとった
「それで、女は月面基地にいるというのは本当なのか?」
「ああ、本当だお前のファンのヘッドマンの野郎がブ、いやジャドーにそこに移すように進言したからな、どうやら今度こそ本当のお別れのようだ・・・」
アストラルはそう言うと全身が漆黒に輝きだしそして美しく散っていったのであった
なぜか友を失ったような喪失感を覚えるレッド、だが美紗の元まであと少し!
戦えレッド、いやビュ−ティフルレッド、世界のそして...ヘッドマンと決着をつけるのだ!
次回 第六話「マッドベース」
こうご期待
アストラル「って俺これで出番終わり!? マジかよ!? 結局レッドに勝てずじまいなのかよ」
385ビューティフルレッドの作者:03/08/03 00:23 ID:???
というわけで次回はオリジナルエピソードです、いよいよヘッドマンと決着をつけます。
戦えビューティフルレッド!!
386メロン名無しさん:03/08/03 00:24 ID:???
(小声)ってテキストでまんま表記するのって
凄く文才が無く見えるよ
387メロン名無しさん:03/08/03 19:12 ID:???
エロパロのときとシチュエーションやセリフが変わっているところがあって結構面白い
388メロン名無しさん:03/08/03 19:35 ID:???
ビューティフルレッドは寒い
だって今このスレがものすごく寒いから
389メロン名無しさん:03/08/03 19:50 ID:???
      _,,_
     /´o ヽ    閑古鳥
   ,.ィゝ     l    「このスレはage推奨です…」
    ̄ヽ     l
       l     ヽ___
     /  ,,...---`ニニニ==、,,__
     l  / ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ l三三三>
      |  iヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ/三三/''ー- 、
     ヽ. ヽ、ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ.∠三=‐''´>‐--‐'
       ヽ、`'''ー‐---‐'''´_,,...--‐'''´
         `''ーッ--t_,r'''´
        _/._/
        .フ^ー フ^
390メロン名無しさん:03/08/03 22:55 ID:???
エロなしSSまた投下します。
今度のSSはKANONです。
タイトルは「ありふれたなつやすみ」です。
391メロン名無しさん:03/08/03 22:56 ID:???
エロなしって本当に難しい
392メロン名無しさん:03/08/03 22:59 ID:???
 夢。
 夢を見ている。

 ※ ※ ※

 陽射しの眩しさに細めていた目を開くと、青い海と空、そして水着姿のあゆが見えた。
「祐一君、この水着どう?」
 モデルでも気取っているのか、俺の目の前でくるりとターンする。
 露出の少ない、ワンピースのシンプルな水着だ。
「ああ、あゆらしいな」
「ボクらしい?」
「子供っぽい」
「うぐぅ、ひどいよっ! ボク、祐一君と同い年なんだよ!」
 頬を膨らませて怒るあゆ。
 ……正直な感想なんて、照れくさくて言えるか。「似合ってて可愛い」なんて。
「うぐぅ……祐一君、恥ずかしいこと言ってるよ」
「なにぃっ、俺の心を読んだのか、あゆ!?」
「口に出てたよ」
「ぐはっ……」
 今度は頬を染めてこちらを見つめてくるあゆ。
 場の雰囲気にいたたまれなくなった俺は、「食べ物買ってくる」と言って海の家へと逃げた。
 海の家ではなんと北川が働いていた。なんでも親戚のツテでアルバイトしているらしい。
「たい焼きはあるか?」と聞くと変な顔をされた。まあ、そりゃそうだろう。
 代わりに飲み物を買って戻ると、あゆは砂の城を建設中だった。
「あ、祐一君おかえりっ。一緒にお城作ろうよ」
「やっぱり子供っぽいぞ、お前」
「うぐぅ」
 よく冷えた缶ジュースを手渡しながら、俺は笑う。
「まあ、たまには童心に返るのも悪くないな。よし、どうせやるならめいっぱい豪華な城を作るか」
「うんっ!」
「うわっ、馬鹿……」
 あゆがはしゃいだ拍子に砂が舞い上がって、俺の目に入ってしまった。
393メロン名無しさん:03/08/03 23:00 ID:???
※ ※ ※

 視力を取り戻すと同時に、俺は抗議の声を上げる。
「なんで急に暴れるんだよっ!? 目に砂が入ったじゃないか」
「……祐一がいやらしい手つきで触るのがいけない」
 舞は悪びれた様子もなく、逆に俺を睨んできた。
「誤解を招く言い方するなよ。お前がサンオイル塗ってくれって言うからそうしただけじゃないか」
「……本当に、少しも、邪な考えはなかった?」
「……」
「……なぜ黙るの」
 そりゃ、だって、なあ?
 ただでさえスタイルのいい舞が、黒ビキニ着用となれば、健康的な男としては……
「……祐一は、けだものオオカミさん」
「すまん。何かおごるから許してくれ」
 俺はあっさりと非を認め、お詫びの品を調達するべく海の家に向かった。
 海の家ではなんと北川が働いていた。
「牛丼はあるか?」と聞くと変な顔をされた。まあ、そりゃそうだろう。
 代わりにフランクフルトを買って戻ると、舞はすでにシートの上に寝そべって体を焼きにかかっていた。
 どうやらサンオイルは隣に座っている佐祐理さんに塗ってもらったらしい。
「あははーっ、祐一さん、お疲れ様です」
 その佐祐理さんは事の成り行きを把握しているらしく、ねぎらいの言葉をくれる。ちなみに白ビキニだ。
「舞はしばらく動けないみたいですから、その間スイカ割りでもしませんか?」
「スイカ割りか、悪くないな」
 俺も乗り気だと確認して、佐祐理さんがいそいそと準備を始める。と、
「……祐一」
 舞が声をかけてきた。
「ん? どうした。舞もスイカ割りやりたいのか?」
「綺麗に割らないと……許さないから」
 ……食い気かよ。ついさっきフランクフルトを渡したばっかりだろうが。
「はい、それじゃ目隠ししますねーっ」
 佐祐理さんがタオルで俺の目を覆った。
394メロン名無しさん:03/08/03 23:00 ID:???
 ※ ※ ※

「だーれでしょう?」
「栞」
 答えると同時に、目を覆っていた布が外され、視界が開ける。
「正解です」
 振り返った先で、栞が楽しそうな笑顔を浮かべていた。
 水着の上にまで例のストールを羽織っている。俺を目隠しした布もこれだったようだ。
「……暑くないのか、そのストール」
「私の宝物ですから。いつも肌身離さず持っていたいんです」
「だからってなあ……」
 見るからに暑そうだった。
「暑さで倒れたりしたらどうするんだ」
「大丈夫ですよ。そうなる前に、優しい祐一さんが涼しくなれるものを買ってきてくれますから」
「はぁ……わかったわかった」
 遠回しにねだられて、俺は苦笑して海の家に向かう。
 海の家ではなんと北川が働いていた。
「バニラアイスはあるか?」と聞くと変な顔をされた。
 アイスを買って戻ると、栞は波打ち際で突っ立っていた。
「どうした?」
 栞は黙って地面を指差す。
 濡れた砂の上には「I LOVE YOU」という文字が書かれていた。
「……栞が書いたのか?」
「ドラマで見て憧れてたんです。こういうの」
「だからって実行するなっ。まったく、恥ずかしい奴だな……」
「祐一さん、もしかして照れてますか?」 
「……うるさい」
 自分も顔を赤くしているくせに、栞は俺を見てふふっ、と笑った。
「……でも、この文字、波にさらわれてすぐに消えちゃうんですよね。ちょっと残念です」
「消えなかったら困る」
 突然の強い風に目を細めながら、俺は不機嫌な声で呟いた。
395メロン名無しさん:03/08/03 23:00 ID:???
 ※ ※ ※

 突風が過ぎて瞼を上げると、上目遣いにこちらを見る名雪と目が合った。
「……見た?」
「見えなかった」
「うー……ほんとに?」
「と言うか、見られても問題ないだろ。水着なんだから」
 俺が選んでやったパレオ付きのセパレート水着を着た名雪は、それでも納得しない様子で反論してきた。
「でも、風でめくれると恥ずかしいんだよ」
 ……妙なこだわりだ。まあ、いいか。
「少し風が出てきたみたいだし、一息入れるか」
 さっきまで使っていたビーチボールを名雪に預けて、俺は海の家へと向かう。
 海の家ではなんと北川が働いていた。
「イチゴのかき氷はあるか?」と聞くと変な顔をされた。
 氷イチゴを買って戻ると、名雪はシートの上に座ってぼんやりと海を眺めていた。
「イチゴで良かったよな?」
「あっ、うん。ありがとう」
 名雪にかき氷を手渡して、俺も名雪の隣に腰を下ろす。
 俺達はしばらく言葉少なになったが、やがて名雪が口を開いた。
「色々あったけど、やっぱり来てよかった」
「そうか」
「うん。誘ってくれてありがとうね、祐一」
「ん、いや……俺も、名雪と一緒に来たかったからな」
「わ……祐一、恥ずかしいこと言ってるよ」
「言うな。自覚してる」
「えへへ……そっかぁ。祐一もわたしと来たかったんだ」
 ひとしきり笑うと、名雪はいきなり立ち上がって、俺の手を引いた。
「じゃあ、今日はいっぱい遊ぼうねっ」
「ああ」
 名雪と俺は手を繋いだまま海岸線を走り始める。
 名雪の足が波を蹴立てて、その飛沫が俺の顔に跳ねた
396メロン名無しさん:03/08/03 23:01 ID:???
 ※ ※ ※

 塩辛い水が目にしみるのを我慢して、俺はなんとか目を開けた。
「早く掘り出せ、真琴っ!」
 真琴を見上げながら言う。
「えー、せっかく埋めてあげたのに、もう……?」
 一刻一秒を争うピンチだというのに、真琴は不服そうに口を尖らせる。
「こんなところに埋める奴があるか、馬鹿っ!」
 俺の体の首から下は、すっぽり砂浜に埋まっている。
 かなり間抜けな状態だが、それだけならまだいい。問題はここが海に近すぎるということだ。
 潮が満ちてきて、打ち寄せる波が俺の顔にかかっている。
 つまり、このままだとじきに息ができなくなってしまう。すぐに気付かなかった俺も悪いのだが。
「あ、そうだ。波の間だけ息を止めてればいいじゃない」
「アホかっ! そんながぼっ」
 俺の言葉の後半は波に呑み込まれた。
「あははっ、祐一の方がアホみたい……って、祐一? ねぇっ?」
 ぐったりしたままの俺を見て(演技だが)、ようやく真琴も不安になったらしい。
「祐一っ、しっかりしてよぅ……」
 態度を一変させて、必死に俺を掘り出し始める。
 上半身が自由になった後は自力で穴から這い出した。
「祐一っ、生きてる!?」
「勝手に殺すな」
 とりあえず、軽く頭を小突いておく。
「まったく……いつか仕返ししてやるからな」
「なによぅっ、元気なんじゃない……」
 何か言い返してやろうとして、俺は真琴の声が震えていることに気付いた。
「ホントに心配したんだから……っ!」
 その言葉に嘘はない。真琴の大きな目が潤んでいる。
「勝手に真琴の前からいなくなったら、承知しないんだから……っ!」
 こういう表情をされると、もう無条件で俺の負けだった。
 俺は真琴の細い肩を抱き、「悪かった」とひとこと謝った。
397メロン名無しさん:03/08/03 23:07 ID:JISUsm0y
 食べ物でも買って真琴の機嫌を取ろうと思い立ち、俺は海の家に向かう。
 海の家ではなんと北川が働いていた。
 俺が何も言い出さないうちに、北川は変な顔をした。
「……いい加減にしろよ、相沢」
 いや、これは怒っている顔だ。
 だけど、何を怒ってるっていうんだ?
「そんなにしつこく嫌がらせをするほど、オレのことが気にくわないのか?」
「何言ってるんだよ、北川。俺はただ、客として食べ物を買いに……」
「ただの客が、買った食い物を口も付けずに捨てたりするかよ!」
「……え?」
「オレの作った物なんて食いたくないってか!? じゃあ最初から買わなきゃいいだろ!
 それともうちの店に対する営業妨害か!?」
 ……確かに、俺はここで買った食べ物を何も口にしていない。でも、
「捨ててなんかいないぞ。お前のところで買った物は、俺の連れに――」
「この期に及んで、下手な嘘でごまかそうってのか!?」
 北川はそう怒鳴ると、店を飛び出して砂浜を駆け出した。
 俺は何が何だか分からないまま、北川の後を追った。
 砂で作られた大きな城の前で北川は止まった。
 俺とあゆ、二人がかりで完成させた力作だ。
 その力作に、北川はいきなり蹴りを入れた。あっけなく粉々になる砂の城。
「何するんだよっ!?」
 当然、俺は抗議の声を上げる。
「それはこっちの台詞だ!!」
 北川は一歩もひかない剣幕で叫ぶ。
 そして、城の残骸の中から何かを拾い集め始めた。
 何か……いや、その発掘された物すべてに俺は見覚えがあった。
 無惨に砂まみれになってはいたが、それらは確かに――
 あゆに手渡したはずの缶ジュース。
 舞に手渡したはずのフランクフルト。
 栞に手渡したはずのバニラアイス。
 名雪に手渡したはずの氷イチゴ。
 ――だった。
398メロン名無しさん:03/08/03 23:08 ID:???
 俺は呆然と足元に転がる物を見つめた。
「なんで……どうして、あいつらにやったはずの物が……」
「とぼけるなよ!! お前がせっせと砂の中に埋めたんだろうが!! オレはずっと見てたんだぞ!!」
「違う、俺はそんなことしてない、お前から買った物は連れにやったんだ……」
 俺の態度を見て、ようやく嫌がらせなんかじゃないと理解してくれたのか、北川がやや声のトーンを落とした。
「なあ、相沢……」
 何かを窺うように俺の目を覗き込んでくる。
「お前の連れって『誰だ』?」
 こいつは何を言っている?
 俺の連れが『誰だ』だって――? 決まってるじゃないか、それは

 俺は缶ジュースを見た。
「あゆだよ!」
「あゆ?」
 北川がおうむ返しに問うてくる。
 イライラする。
「月宮あゆっていう女の子だ!!」
「月宮あゆ、って……」
 北川は不審そうな表情を隠そうともしない。
「七年間昏睡してて、今年とうとう亡くなったっていう女の子の名前じゃないか。ニュースで見たぞ」
「……」
 そうだ。あゆは死んだんだった。

 俺はフランクフルトを見た。
「違う、勘違いしてた……舞と佐祐理さんだ」
「……それって、うちの学校の川澄先輩と倉田先輩のことか?」
「そうだよ、有名人だから知ってるだろ!?」
「相沢……」
 北川は今度こそ本当に変な顔をして首を振った。
「川澄先輩も倉田先輩も学校で死んで、大騒ぎになったじゃないか……」
「……」
 そうだ。二人とも死んだんだった。
399メロン名無しさん:03/08/03 23:09 ID:???
 俺はバニラアイスを見た。
「そうじゃない、栞だ……栞と一緒に来たんだ……」
「栞……」
 北川は顔をしかめた。なんだか泣き顔のようにも見えた。
「美坂、栞か?」
「そうだ、栞だよ、香里の妹の……あれ、ははっ、なんだ、知ってたのか?」
「知らなかったよ」
 北川に肩を掴まれた。指が食い込んで、痛い。
「オレは美坂に妹がいるなんて知らなかった。
 葬式にも出なかったしその時美坂が泣いてたかどうかも知らない。
 だけど、美坂の妹が病気で死んで、美坂がどっか遠くの学校に転校しちまったのは事実だ」
「……」
「オレの知らないところで美坂の妹は死んだ。オレの知らないところへ美坂は行っちまった」
 そうだ。栞は死んだんだった。

 俺は最後に残った、氷イチゴを見た。
 祈るような思いで声を絞り出す。
「名雪……」
「……水瀬か?」
 ああ、もう許してくれ。これ以上俺の世界を否定しないでくれ。
「名雪と海に来たんだ……あいつは渋ってたけど、半分無理矢理に誘って……」
「水瀬と来たっていうのか!?」
 北川の口調が変わったような気がした。
「お袋さんが事故で死んでから、ずっと学校にも出て来なかったのに……」
「……」
 そうだ。秋子さんが死んだんだった。
 でも、北川は、名雪が死んだとは言わなかった。
 そうだ。
 俺はあれからずっとあの家で名雪の面倒を見ていた。
 塞ぎ込んだままの名雪になんとか元気になって欲しくて、
 今日、強引に海に誘ったんだ。
 そうだ! 名雪のことは、夢じゃない!
400メロン名無しさん:03/08/03 23:09 ID:???
「嘘をつくなよ、相沢」
 北川の冷たい声がした。
「ずっと見てたって言っただろ?
 オレは、お前の妙な行動はイヤになるほど見たが、水瀬の姿なんて今日一度も見かけてない」
「……違う。嘘じゃない。昨日誘ったんだ。名雪を海に誘ったんだ!!」
 これだけは苦しまぎれの嘘でも何でもない。確かな事実だ。
「じゃあ、ここに水瀬を連れてきてくれ。今すぐに」
「……」
 どうして、俺は、頷けないんだろう。
「久しぶりに会いたいんだよ。水瀬のこと心配だったんだ。なあ、連れてきてくれよ」
 どうして、俺は、そうできないんだろう。
「……置いてきたんだろ?」
 ――そうだ、俺は置いてきたんだ。
「水瀬のこと置いて、一人で海に遊びに来たんだよな?」
 そう、名雪を家に置いてきたんだ。
「別にそのことは責めない。相沢だって色々大変なんだろうし、息抜きする権利くらいあるさ。だけど……」
 名雪の死体を家に置いてきたんだ。

「うあああああああああッッッ!!!」

 俺は駆け出した。
 海岸線を走る俺の足が波を蹴立てて飛沫が跳ねた。

 あきこさんが死んでから毎日いっしょうけんめい尽くしたのに名雪がこころをひらいてくれなくて悲しくて
 どうにか元気をとりもどして欲しいとあれこれかんがえて試してがんばって苦労したのにどれも失敗で
 きのうも海にいこうっていったのに誘ったのにそりゃあ返事もきかず言い渡しただけだったのだけれど
 なにも俺にあてつけるように今日
 よりによって今日の朝
 自殺しなくたっていいじゃないかなゆき
401メロン名無しさん:03/08/03 23:10 ID:???
 夢。
 夢を見ていた。

 I LOVE YOU. I LOVE YOU. I LOVE YOU.
 波打ち際にびっしりと書き連ねられた文字列を踏みつけにして走る。
 全部俺の字だ。全部俺が書いた。栞が書いた文字なんて一つもない。
 視界の底に流れては消えて、それでも続く「I LOVE YOU」の上を走る。 
 愛してる。愛してる。愛してる。
 愛してたのに、みんな大好きだったのに、助けられなかった。
 奇跡なんて起こせなかった。
 みんないなくなってしまった。
 I LOVE YOU. I LOVE YOU. I LOVE YOU.
 波にさらわれてすぐに消えてしまう文字。言葉。記憶。
 俺の記憶も消してしまってくれ。
 何もかもなかったことにしてくれ。
 みんないなくなってしまった。
 だから。
 忘れてしまいさえすれば、俺はまた一からやり直せる。
 それなのにどうして――
 お前は追いかけてくるんだ?

「相沢!! 待て、どうしたんだ、相沢!!」

 どうしてひとりにしてくれないんだ。
 なんでわすれることをゆるしてくれないんだ。
 みんなしんでしまった。
 それでもおれにつきまとうおまえはいったいだれなんだ?
 あゆは……しんだ。まいも、さゆりさんも、しんだ。しおりがしんでかおりはいなくなった。
 あきこさんもしんだ。なゆきは、けさ、しんだばかりだ。
 それならおまえは――

 まこと、か?
402メロン名無しさん:03/08/03 23:17 ID:???
 ※ ※ ※

 真琴はまだ気絶している。
 ちょっとおどかしてやろうと思って突き飛ばしただけなのに、まったく気の小さい奴だ。
 大きな石を枕にして眠るその寝顔を見ると、自然と俺の顔がほころんだ。
 それにしてもこの浜辺には人気がない。さっきまでいた海水浴場から大して離れてもいないのに。
 真琴と鬼ごっこをしているうちに意外な穴場に辿り着いてしまったようだ。
 真琴が目を覚ましたら、ここでまためいっぱい遊ぶことにしよう。
 しかしそれまでただ待ってるだけっていうのも退屈だな。
 そうだ。この空き時間を使って、さっきのいたずらの仕返しも済ませてしまおう。
 思い立ったが吉日。俺は砂浜に穴を掘り始めた。
 途中で真琴が起きたらアウトだったが、幸いにも死んだように眠りこけたままだった。
 俺は見事に(俺自身がされたように)真琴の首から下を砂に埋めることに成功した。
 真琴が目を覚ましたときのリアクションが今から楽しみだ。
 ひと仕事終えた開放感に、俺は目を瞑って大きく伸びをした。

 ※ ※ ※

 何か、大切なことを忘れているような気がして、俺は伸びをやめて目を開けた。
 波打ち際に木の棒が一本転がっている。
 それで思い出した。
 そうだ。スイカ割りをするんだった。
 木の棒を拾い上げて、今度はスイカを探す。
 辺りを見回すと、海岸には不釣り合いな大きくて丸い物が目に入った。
 俺は木の棒を思いきり振りかぶって、振り下ろした。
 ぐしゃっ、といい音がして、それは砕けた。
 赤い汁がそこら中に飛び散る。
「どうだ、舞。綺麗に割れたぞ」

 こんなありふれた、けれど幸せな日々を、いつまでも俺達は歩んでいく。
 夏休みはまだ始まったばかりだ。
403メロン名無しさん:03/08/03 23:17 ID:???
以上で終わります、まあ万人受けなSS出ないのは確かですけど・・・
404メロン名無しさん:03/08/03 23:29 ID:???
そんな事ないよ、このSS結構いいSSですよ
405メロン名無しさん:03/08/04 00:04 ID:???
>>403
乙。
なかなか面白かったです。
406メロン名無しさん:03/08/04 09:52 ID:???
最近このスレも活発になってきたねえ、最初のころに比べると。
気がつけばもう400超えている・・・
407メロン名無しさん:03/08/04 22:16 ID:???
ジンクタソマダー?
待っててくれてる人いた・・・( ´Д⊂ヽ
409ジングル☆オールザウェイ:03/08/04 23:36 ID:???
>>403
うんうん、なかなかなお手前で。たまにこういった良作も出るし、
このスレの>>1も草葉の陰で喜んでいることでしょう。
410メロン名無しさん:03/08/05 00:08 ID:???
浅川、自作自演はかっこわるいぞ…
411メロン名無しさん:03/08/05 09:48 ID:???
タイムスタンプ見ると6分でレスか。自作自演か、あるいは感想をくれる人がいないか
気になってマメにチェックしてるかだな。
412メロン名無しさん:03/08/05 17:40 ID:???
後のほうだと信じたい
そんな哀しい自演しないよ( ´Д⊂ヽ
414メロン名無しさん:03/08/05 22:28 ID:???
いつもしてるじゃん
つーかその手の話しはコテスレでしてくれい。スレ違いだ。
自演はせったいしてない。
416メロン名無しさん:03/08/05 22:47 ID:???
せったいはしないだろうけど
417メロン名無しさん:03/08/05 22:57 ID:???
ジンクタンはジエンしてない
418メロン名無しさん:03/08/06 00:09 ID:???
浅川は…まぁ、スレ違いか
419メロン名無しさん:03/08/06 23:10 ID:???
そうか?
420メロン名無しさん:03/08/07 17:13 ID:???
閑古鳥が、鳴いてる!
421メロン名無しさん:03/08/08 00:00 ID:???
話は少しずれますがエロパロ板にコンペスレが最近たちました、ルールは葉鍵板にあるのと全く同じです。
恐らくそこの派生なのでしょう、お暇でしたらエロパロ板に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
422メロン名無しさん:03/08/08 23:09 ID:???
新たなSS投下します、一応東京ミュウミュウです
423あおのきし:03/08/08 23:12 ID:???
「きゃーっ!」
ミュウイチゴは犬型キメラアニマの一撃で壁に叩きつけられた。
「あきらめて僕の物になったらどうだい?」
巨大な口を開けるキメラアニマの横に立ったキッシュがミュウイチゴににじり寄る。
「誰がアンタなんかの物になんかなるもんですか!」
気丈に振舞うミュウイチゴだったが、受けたダメージは思った以上に大きかったらしく、息をするだけでも胸が痛む。
「だったら・・・・・・死んじゃえ!」
キッシュが手を振り下ろすのを合図に、キメラアニマがミュウイチゴに飛びかかった。
「青山君!」
目を閉じて、想い人の姿を思い浮かべて最後の瞬間を待つミュウイチゴ。しかし、今にもミュウイチゴに食いつかんとしていたキメラアニマの前に立つ影があった。
424あおのきし:03/08/08 23:14 ID:???
「蒼の・・・騎士?」
ピンチの時にはいつも助けに現れる謎の剣士、蒼の騎士の気配を感じて目を開けたミュウイチゴ。
その目に飛び込んできたのは、キメラアニマの喉を片手で握り潰さんとする青い巨体(ベルゼルガ)だった。
「貴様、何者だ!」
キッシュが叫ぶ。
「私の名は青の騎士(声:緒方恵美)」
「嘘つけ!」
目の前にいるのはどう見ても人間ではない。それどころか生物であるかすら疑わしい
「イチゴは私が守る!(声:緒方恵美)」
片手でキメラアニマを放り投げる青の騎士。
キメラアニマが体勢を立て直す間も無く、ローラーダッシュで一気に近付くと、そのボディにアームパンチを叩きこむ。
スコープドック・シリーズと違い、電磁誘導式のアームパンチには弾数に制限が無い。アームパンチが連続して叩きこまれる。
ボコボコに殴られ、血を吐いたキメラアニマは、殴られた衝撃と自身の跳躍力で間合いを取った。
そのキメラアニマに今度はGAT-40アサルトライフルの30mm弾が降りそそぐ。
「どうした、逃げるだけか(声:緒方恵美)」
「キャイン!キャイン!」
情けない声を出して跳ね回るキメラアニマに、再びローラーダッシュで間合いを詰める青の騎士。
左肩のシールドを構え体当たりをかます。
ドシュッ!
ベルゼルガ・シリーズ必殺のパイルバンカーがキメラアニマの胴体を貫く。
辺りに立ち込める硝煙の匂い、そして光になって消えてゆくキメラアニマ。
「くそっ!覚えてろよ!」
キッシュは捨てゼリフを吐いて姿を消した。
ズシン・・・ズシン・・・ズシン・・・
9トン近い巨体が地響きを立ててミュウイチゴに近付いてくる。
「大丈夫か、イチゴ(声:緒方恵美)」
あくまでも爽やかに、キメラアニマの血に汚れた手を差し伸べる青の騎士だった。
425メロン名無しさん:03/08/08 23:15 ID:???
以上です
426メロン名無しさん:03/08/09 00:36 ID:???
こんな所でボトムズネタが見られるとはw

>>421
おまい>>1か?いい気なもんだな
427メロン名無しさん:03/08/09 06:29 ID:???
>>426
なんで >>1 を叩いてるのかよくわからんのだけど?
428メロン名無しさん:03/08/09 20:50 ID:???
>>427
つまりこのスレがクソスレと426は言いたい訳で
429メロン名無しさん:03/08/10 10:10 ID:lTVVksGw
閑古鳥大挙
430ビューティフルレッドの作者:03/08/10 23:37 ID:???
よし閑古鳥退去に一肌脱ぐか
431メロン名無しさん:03/08/10 23:39 ID:???
貴様がその原因だし。

つか、もう去れ>430
432ビューティフルレッド24:03/08/10 23:45 ID:???
第6話 「マッドベ−ス」
「カモン、シックスナイン!」
レッドはシックスナインを呼び出し、シックスナインの最高スピードであるマッハ69で月に直行した。
月まではマッハ69で向かったためあっという間に到着した、ただそこからは荊の道であった。
月でレッドは大量の迎撃レーザーの歓迎を受けた、レッドはレーザーの砲撃の合間を上手くすり抜けながら月面基地へと侵入したのであった。
433メロン名無しさん:03/08/10 23:48 ID:???

 人 の 話 を 聞 け

434ビューティフルレッド25:03/08/11 00:20 ID:???
レッドは進入防止用のシャッターをシックスナインのミサイル砲で破壊するとレッドはシックスナインから降りた。
レッドの目にまず飛びついたのは巨大な昇降機であった。
「ま、降りりゃいいんだけどね。」
レッドはためらいなく昇降機を作動させた、当然昇降機は降下し始めた。
「いたぞ、ヤツだ。」
「ヤツをなんとしてでも倒すのだ。」
「ジャドーの底力見せてやる。」
昇降機が降下をし始めた途端、壁の模様と全く同じ布で隠れていた戦闘員達がレッドの乗る昇降機に飛び乗った
「「「死ね、レッド」」」
ジャッキー:ジャドーのエリート戦闘員、格好はジョッキーに漆黒の戦闘服を着せただけだが実力は彼等の比にならない
      彼等の中にははスペツナズやハリヤーといった乗り物を運転したり、バズーカーをもって応戦したりするものもいる
      しかし彼等の大半の基本戦術はなんと言っても近接格闘である。
      でもジョッキーと給料が全く同じ。
「今度はえらく息の会ったトリオだな。」
レッドはジャドー一味の執拗さと、出番の多さに少々敬意を感じていた。
ジャッキーたちはカンフーのような動きと掛け声でレッドに襲い掛かってきた、
今までのジョッキー達の動きとは段違いの速さにレッドも一発食らってしまう、しかし彼はビューティフルレッド
吹っ飛ばされるも美しく受身を取ったのであった、更にレッドはこの一発からジャッキーの動きを見切った。
しかし、これは今いるジャッキーたちが近接格闘タイプだったという事もあっての話でもある。
レッドはジャッキー達を昇降機の場外へと吹っ飛ばしたのであった。
「ふう、手強いヤツらだったぜ」
だが歓迎はまだ終わりではなかった、今度は場外からバズーカ砲をもったジャッキー達が一斉にレッドに対して砲撃してきたのだ。
レッドはジャッキーの砲撃を弾き返した、さすがにジャッキー達も弾き返されたバズーカ砲の避け方までは訓練されておらず見事に木っ端微塵となっていったのであった。
そして歓迎は昇降機が降下し終えるまで続いたのであった。
435ビューティフルレッド26:03/08/11 00:38 ID:???
「ここが最下層か、まるで誰もいないみてえだぜ。」
レッドはただ無駄に広い部屋にたどりつた、そこには誰かがいるといった形跡は全くなかった。
そのとき、どこからともなく声が響いてきた
「はーっはっはっは、この広さはワシのヘッド・キャリアのためのスペースじゃ、そしてここはお前の墓場じゃ。」
「その声はヘッドマン!? どこだ、出て来い!?」
するとレッドの目の前に巨大ロボが現れた
「はーっはっは、お前なぞ、このヘッド・キャリアのサビにしてくれるわ。」
ヘッド・キャリア:ヘッドマン愛用の巨大戦闘機、普段は要塞として機能し、戦闘時には人型戦闘機に変形するといった万能メカ
         重量:78トン
         身長:25M
         ヘビーバルカン砲やナパーム弾などの遠距離および近距離攻撃も可能なロボとしてもオールマイティなところがある
         なおボディカラーがブラックなのはシルバーナに対抗するためである
「カモン、シルバーナ!」
レッドはすかさずシルバーナを呼んだ・・・・・・そしてレッドのヘルメットのガラス部分に「シルバーナ現在修理中」というメッセージが流れただけであった。
「ウソ、これマジ!?」
「ふっふっふ、これもワシの計算のうちじゃ、そうだしに行くものに対する情けとしていいことを教えてやろう
 ここに女はいない、女はアルマムーンの教会に護送されている、そして彼女の力を使って我々は現実世界に干渉するのだ。」
「なっ!? それは一体どういうことだ!?」
「フン、そこまで情けはやらん、ワシの秘蔵品で死ねる事を光栄に思うがいい。」
そしてヘッド・キャリアの右足ははレッドを踏み潰そうとしていた
436ビューティフルレッドの作者:03/08/11 00:40 ID:???
すいません今回はここで一旦切ります。
「マッドベース 後編」はまた後ほど。
437メロン名無しさん:03/08/11 00:51 ID:???
ウザい煽り厨は無視で
438メロン名無しさん:03/08/11 00:59 ID:???
まあまあ、ちゃんと完結はするみたいだからもちっともち付け。















未完のまま終わらせる作品は嫌いです
439426:03/08/11 01:28 ID:???
>>427
いやね、自ら望んでこのスレ立てたくせに
放り出してトンズラぶっこいた>>1の文体に
>>421が似てたので思わず突っ込んでしまったわけよ。
別人だったら>>421スマソ。
440メロン名無しさん:03/08/11 12:36 ID:???
>>439
1氏はエロパロ職人さんなんで「自ら望んでこのスレ立てた」わけじゃないんです。
某作品のハァハァスレとエロパロスレで、私が >>1 に書いてあるような問題を提起したとき、
1氏が動いてくれたのであって、そういう意味でむしろ望んだ人間は私です。
その私も結局、エロパロに移住してしまい、ここではまだ何も書かずにROMってばかり。
ここも幸いある程度は利用されてるようですが、非難されるべきは私です。
441メロン名無しさん:03/08/11 19:30 ID:???
まあ、エロパロからここに移住してきたヤツもいるが・・・
442メロン名無しさん:03/08/11 21:53 ID:???
そうそう、例えば最近のSS書いた香具師とか
443メロン名無しさん:03/08/12 22:35 ID:???
そして誰も居なくなった、と
444メロン名無しさん:03/08/13 00:16 ID:???
いや、閑古鳥の元凶はまだここに居座るつもりらしいです
445メロン名無しさん:03/08/13 01:00 ID:???
ジンクですら空気を読めているのにね
446メロン名無しさん:03/08/13 04:38 ID:???
でも、それこそ誰も居なりますよ
447メロン名無しさん:03/08/13 09:14 ID:???
>>446は元凶
448メロン名無しさん:03/08/13 09:17 ID:???
でも、それこそ誰もえなりますよ
449メロン名無しさん:03/08/13 11:20 ID:???
ワロタ
ついでにage
450ビューティフルレッドの作者:03/08/13 21:43 ID:???
閑古鳥が鳴いてる今、俺がやらずして誰がやる?
というわけで「マッドベ−ス」の続きです
451ビューティフルレッド27:03/08/13 21:57 ID:???
ズシン
地鳴りにも近い音が響きわたった
「はーっはっはっは、どうだビューティフルレッドいくらお前でも生身で巨大ロボには勝てんだろ
 ほれこれはおまけじゃ」
ヘッド・キャリアは何度も同じところを踏み続けた、そしてヘッドマンは完全に勝ち誇った顔で大笑いをしていた。
「さてと、ジャドー様に報告しなくては」
「ほう、どんな報告をするんだ?」
「むっ、誰だ!? ここには入るなといっとるじゃろ!!」
「おいおい、あんた耳が遠いのか? オレだよオレ」
ヘッド・キャリアのコックピットの前にシックスナインに乗ったレッドがいた。
「しまった、お前にはまだそれがあったのか!? あの時、ワシに踏み潰されるときにおまえはシックスナインを呼んだんだ!!
 だからお前はアレを避けられたんだ!! きっとそうだ・・・そうにちがいない・・・」
「ご名答、あん時はマジでギリギリだったぜ、それとこれはお返しだ!!」
シックスナインは先端部分をオープンしてそこから「6」の形をした砲台を出した
「くらえ、シックスキャノンー!!」
先の砲台にエネルギーチャージが始まり、とっさにガードの体勢をとるヘッド・キャリアだった、だが無駄だった。
シックスナインのシックスキャノンはヘッド・キャリアのコックピットに直撃したのであった。
「そんなあ、ワシの愛憎品がまだ活躍しきっていないのに・・・いずれまた出てきてやる」
452ビューティフルレッド28:03/08/13 22:10 ID:???
「燃料切れ寸前により当機は単独帰還する、とっとと降りやがれ」
「ちぇっ、こんなところでガス欠かよ」
レッドはしぶしぶシックスナインから降りた、シックスキャノンが必殺技なのは
シックスキャノンのエネルギー=シックスナインの燃料だからであった、当然一回使えば搭乗不能の域にまで燃料を使うのである
だから今レッドはアルマムーンに戻る手段がなくなったに等しかった。
「しっかし、ヘッドマンの野郎、なんか乗り物用意すりゃあいいのに、ここにあるのはアレだけだし、どういうわけか戻れなくなってるしって、そうだもしかしたら」
レッドはすぐにヘッド・キャリアのコックピットに向かった、コックピットの各装置は多少焦げてはいたがまだ機能していた。
「よし、まってろよ美紗、今度こそ俺の手で助けるからな」
そしてレッドはヘッド・キャリアで天井のシェルターを破壊して月面基地から脱出し、再び地球へと向かったのであった。
次回 最終回「救出、アルマムーン」 
こうご期待
453ビューティフルレッドの作者:03/08/13 22:11 ID:???
次回は最終回です、でも実はこの作品エロパロとは違ってちょっとした一幕用意してます。
期待して待っててくださいね。
454メロン名無しさん:03/08/14 00:04 ID:???
>>453
グッジョブ
455メロン名無しさん:03/08/14 00:33 ID:???
>>453
もうこのスレには職人はお前しかいない、周囲が否定しても漏れは言う
「ここで思う存分お前が書きたいものを書いて見事美しく散ってくれ」
そしてそんなお前のSSを皆の目に触れるようにageよう
では、最終回期待してますよ。
456メロン名無しさん:03/08/14 00:34 ID:???
おい、ageてないぞ仕方ない漏れが代理としてageよう
457メロン名無しさん:03/08/14 12:37 ID:???
自演かよ・・・
458メロン名無しさん:03/08/16 19:51 ID:???
保全
459メロン名無しさん:03/08/17 01:16 ID:???
ルールがよく分からないので聞きますが、
今秋・来春放送予定のアニメでもいいんですか?
460メロン名無しさん:03/08/18 17:46 ID:???
OKです
461ジングル☆オールザウェイ:03/08/18 20:06 ID:???
オリジナルだってウェルカムじゃよ。
462メロン名無しさん:03/08/18 20:12 ID:???
続き書きたいけど仕事とキャプで忙しくて・・・
名前抜けてた・・・
464メロン名無しさん:03/08/18 20:47 ID:???
ここではあの人だって執筆しているけどそんなに叩かれてないから、今秋放送予定のアニメだってOKですよ
465メロン名無しさん:03/08/19 02:16 ID:???
名無し潜伏は慣れてるからそんなに気に病む事はないさ>浅川
466ビューティフルレッドの作者:03/08/22 23:18 ID:???
いよいよレッドとジャドーとの戦いに決着がつきます。
こうご期待
467ビューティフルレッド 29:03/08/22 23:47 ID:???
最終回 「救出、アルマムーン」
教会に大量の護送車が向かっていた、そして上空にはハリアーとスペツナツが警備をしていた
「うひゃー、こりゃあなんと物々しい護衛だ、ジャドーは女にVIP扱いするみたいだな」
レッドはジャドーの警備体制に感心しながらもヘッドキャリアをまっすぐ教会に向かわせた。
「よし、一丁派手に騒ぐか」
レッドはヘッドキャリアの武装をフル活動させて、護送車なりスペツナツなりハリアーなり対空迎撃砲なりを美しく撃破した、
そしてレッドはヘッドキャリアが教会に激突する、いや、激突させてからヘッドキャリアから降りた。
「ふう、ここは礼拝堂か、しっかし美紗はどこにいるんだ?」
レッドが礼拝堂に侵入してすぐに美紗が捕らえられている鉄籠を発見した
「よし、こんどこそ俺の手で助けるぞ!!」
レッドが美紗を幽閉している鉄籠に手をかけようとしたとき謎の声が響いた
「ふっふっふ、そろそろ現れるころだとは思っていたよ」
「その声は!! ブ、いやジャドー!! どこだ出て来い!!」
声の主は上空から現れた、それはプロローグに登場した漆黒の巨大ロボであった
「あっ、お前はプロローグ登場したやつ!? お前がジャドーの親玉か!?」
「ふっ、いかにも私がザ・エンペラーだ」
「お前が美紗をさらった理由をまだ聞いてないぞ!!」
「ふっ、ネズミを始末したら教えてやろう」
そして漆黒の巨大ロボは右手の人差し指からビームが発射された、そしてビームは湖太郎に直撃した
「「邪魔者は消えた」」
二人は珍しく意見が一致したのだった
468メロン名無しさん:03/08/22 23:49 ID:???
随分フォーマットが変わったな
469ビューティフルレッド 30:03/08/23 10:33 ID:???
「で、アンタの目的は何?」
「この女の力、天使の力はあらゆることが可能だ、そしてその力を使って我々はお前達の世界
 すなわち現実世界に干渉するのさ」
巨大ロボはエロパロで邪魔が入ってしまったために話せなかった分、この部分は嫌に饒舌であった
「悪いがあんたの思い通りにはさせないぜ」
「ふっふっふ、そういうと思っていたよ、だがこのラグナログに勝てるかな?」
暗黒機神ラグナログ:ザ・エンペラーの搭乗する巨大ロボ、その高さは大気圏をゆうに越す
          そのパンチ、キックは小惑星を簡単に破壊でき、
          手から発するビームは気絶程度から、小惑星一つ破壊するまで威力を自在に調整できる
          ちなみにこの機体を設計したのは、なんとザ・エンペラー本人
「ふっふっふ、貴様なぞ一撃で灰にしてくれよう」
ラグナログは笑うアクションをしていた
470メロン名無しさん:03/08/23 10:35 ID:???
> 巨大ロボはエロパロで邪魔が入ってしまったために話せなかった分、この部分は嫌に饒舌であった

こゆ表現って限り無く閉じているよね
471ビューティフルレッド 30:03/08/23 11:08 ID:???
「カモン! シルバーナ!」
レッドは今度こそ鉄甲機シルバーナを呼んだ
鉄甲機シルバーナ:元々はジャスティスブルーの愛機であった真紅の巨大ロボ
         技はプロローグの解説アナウンス通り、威力はラグナログと同レベル
         正し必殺技の名前が「ジャスティスビーム」から「ザ・モスト・ビューティフルビーム」に変更されている
レッドはシルバーナを呼び出すとすぐにシックスナインを呼んだ、実はシックスナインはシルバーナの操縦席だったのだ
レッドは美しくシルバーナに搭乗した、そして世にも美しき巨大ロボ同士の戦いが始まった。
ラグナログのアッパーをシルバーナは美しく横に避ける、一方シルバーナのミサイル攻撃もラグナログのビームであっさり撃破される
やがて両者はこう着状態になった、そのとき両者の眼前に隕石が割り込んだ、その瞬間が正に勝敗を決した
ラグナログはすかさずビームで隕石を破壊し、すぐさま二発目が撃てる状態にした、だがラグナログの眼前に現れたのはザ・モスト・ビューティフルビームを発射寸前のシルバーナであった
ザ・モスト・ビューティフルビームはラグナログに直撃した、そしてラグナログは全身に亀裂が入った
だが、ラグナログが爆発する寸前に一隻の脱出艦が射出されているのをシルバーナは見逃さなかった
シルバーナはすかさず脱出艦を追跡した、そしてたどり着いた先は先の教会の礼拝堂であった
「しっかしよく無傷ですんだもんだ」
レッドは改めて映画の中の世界の強引さをしみじみと感じていた。
「さあ、もうお前は逃げられないぞ、おとなしく出て来い」
そして脱出艦から現れたのは・・・
472メロン名無しさん:03/08/23 11:14 ID:???
シルバーナとかシックスナインとか、ラグナログとか…
ひとつのセンテンスに同じ単語が重複しすぎていて読み難いよ。

って過去さんざん言った事だったけどな
473メロン名無しさん:03/08/23 11:23 ID:???
馬鹿なりに一生懸命推考しながら書いているんだからさ、
もっと生温い目でみてやれよ。
474ビューティフルレッド 31:03/08/23 11:27 ID:???
「や、いや、何でアンタが!?」
なんと脱出艦から現れたのはジャスティスブルーだったのだ!!
「私は元々この映画の世界の住民ではなかった、私はこの映画の監督だった
 私は今まで数々の特撮映画を手がけてきた、そして一時はアカテミー賞も受賞した
 私にとって特撮映画は私の人生そのものだった、ある日ふとした拍子でこの映画の世界の住民になった
 そこで私は絶対無敵のヒーローだった、だが回りはどうだ? この映画を捨て値当然で売り捨て元となったフイルムは焼却処分され
 今ではこのビデオテープしか残っていない、さらに毎回毎回単調な展開、私の中の何かがこう囁いたよ
 「現実世界に戻りヤツラに復讐をしようではないか」とな、日に日にその囁きは強く大きくなり、私はついにその囁きに耳を貸したよ
 そしてその囁きに耳を貸した先に待っていたのはなんとすばらしいものか、ありとあらゆる欲望がかなう世界だ
 さらにいいことになんと私が現実世界に干渉する方法が見つかったではないか、どうだレッドよ私とともに現実世界に干渉しないか?」
「ブルー、あんたは負け犬だぜ、アンタの心に囁いたのは悪魔の声だぜ、一度聞いたら一時の快楽とともにその先にあるのは地獄の日々
 アンタはヒーロー魂を捨て、悪魔の誘惑に負けた、あんたに思い出させてやるぜヒーロー魂をな」
レッドとブルーは戦闘体勢に入った
超戦士 ジャスティスブルー:ザ・エンペラーの正体にして最強のヒーロー、その正体はタケノコプロ所属の黒澤彰
美戦士 ビューティフルレッド:赤井正義の変身した姿である最も美しきヒーロー、身長、体重、声はこのSSの読者と完全一致である
               
475ビューティフルレッド 32:03/08/23 11:55 ID:???
ジャスティスブルーの強さはレッド覚醒時とは比べ物にならないほどのものであった
「早っ!!」
「はっはっは、どうしたヒーロー魂とはそんなものか?」
レッドは完全にスタミナ切れ寸前になっていた、もちろんまだ無傷だが
「では止めだ」
ブルーは右ストレートでレッドを攻撃しようとした、レッドは刹那の隙で左ストレートを発した
そして・・・・・・・レッドの眼前でブルーの右手は止まっていた、レッドの左ストレートがブルーに直撃したのだ
ブルーはそのまま崩れ落ちた
「見事だレッド、カウンターで攻撃するとは、そしてお前の左ストレートにこもっていた熱き魂
 私に見事に伝わったぞ」
「どうやらアンタにオレのヒーロー魂が伝わったようだな」
「だが、これで終わりではない」
ブルーがパチンと指を鳴らすと礼拝堂のステントガラスがディスプレイに早代わりした、
ディスプレイにはエイリアン襲撃まであと30分と表示されていた
「世界はこれを入れて後二回危機に襲われる、そして今度の親玉はジャドーを裏切りエイリアンたちに寝返ったヘッドマンだ
 さあレッドよ、彼等にもヒーロー魂を伝えるのだ」
476ビューティフルレッド 33:03/08/23 11:55 ID:???
「おう、まか・・・」
「待つッス」
話に急に割り込んできたのは美紗であった、そういえばレッドはまだ彼女を籠から出していなかった、レッドはすぐに彼女を籠から出したのだった
「私にももっと活躍してほしいッス、あとコタロー君たちももっと活躍してほしいッス」
「み、美紗さん僕は遠慮します」
「小太郎ちゃん、遠慮する事ないのよ」
「そうだぞ、何遠慮してんだよ」
なんといつの間にやらそこには植松小星と綾小路天がそこにいた
「ねえねえ、あたし達も変身できるッスか?」
「ううむ、出来なくはないが・・・」
「じゃ、お願いするッス」
ブルーはしぶしぶ美紗達をヒーローにした
エンジェルピンク:美紗の変身した姿
レイクイエロー:湖太郎の変身した姿
エリートグリーン:天の変身した姿
ロリータオレンジ:小星の変身した姿
「何か知らんが、レンジャー誕生だ、行くぞ俺達ビューティフルレンジャーがヤツラにヒーロー魂を伝えに行くぞ!」
ビューティフルレッドを筆頭としたビューティフルレンジャーがいま出撃した
477ビューティフルレッドの作者:03/08/23 11:57 ID:???
まだ終わりではありません、この後エピローグが待っています、これこそ前に述べた一幕です
エピローグはまた後日、ではでは。
478メロン名無しさん:03/08/23 13:31 ID:???
>>468
そうか? 今までと大して変わらん気が・・・
479メロン名無しさん:03/08/23 21:41 ID:???
閑古鳥が鳴いてる
480メロン名無しさん:03/08/24 21:47 ID:???
>身長、体重、声はこのSSの読者と完全一致である
おいおい、漏れたちゃあんなヤツと同じだというのかよ?
481メロン名無しさん:03/08/24 21:56 ID:???
>>477
グッジョブ
482 ◆HatON.IhRo :03/08/24 22:19 ID:???
エロパロ書いてたらなんか健全バージョンになってしまって投稿できないのでこちら借りますー

<おわり> (Ver.B0.9-) 元ネタ:宇宙のステルヴィア
↑コレ、タイトル
483 ◆HatON.IhRo :03/08/24 22:21 ID:???
「こんな、…うそ、あ、…ああ…」
「……志麻…」
退避命令を受けて数分。
インフィーの問題か、あるいは自分達の能力不足だったのか、
成功したかに見えた作戦は、最後の最後で崩れ、近づいてくるコズミック・フラクチャーから
逃げるしか為す術はなかった。

「…だめだ…もう…」
避難する前提で組み立てられていた作戦ではない。
全力で活動していたインフィーのエネルギーは、ほとんど残っていなかった。

「……わたし…私が」
「志麻ちゃん、推進エネルギー、切って。酸素生成のエネルギーが無くなる。」
「……だって。そんな事しても」
「早く!」

「!、、」
ピッ、ピピッ

加速を止め、一部の生命維持を残し機能を停止した。

ガシャッ
光太はDLSを投げ捨てると、動けなくなっている志麻に近づいた。

「…志麻ちゃん、もう、…終わったんだ」
DLSが外され。唖然としたままの志麻が振り向く。
484 ◆HatON.IhRo :03/08/24 22:21 ID:???
「…う、うそ…ま、まだ何か…」
「ダメ…だよ、もうエネルギーも残ってないんだ…少なくとも僕たちには…もう…」
「そんな…そんなのやだよっ! 私、私のせいで…みんながっ」

「僕だって…悔しいよ…」

つぶやかれた言葉に、涙を拭くことも忘れ、顔を見上げる。
「え?」

「悔しいんだよ!!!!」
「光太くん…」
「やるべき事はした。君も、…僕も…ミスは何もなかった、機体にも以上はないし、何も問題は…」
「……」

「でも、ダメだった。今の人類には…無理だったんだ…。照射するエネルギーが、足りなかった。あれじゃあ…」
強く、強く握りしめた手が、震えた。

その瞳に涙を見たとき志麻は無意識に光太を抱きしめていた。
そうするしか無かった。

「もう、終わったんだ…ぜんぶ…信じ、られないな…」
「……くっ」
「……こんなの、こんなの……わたし」
「…ちくしょう!!…ちく、しょ…う…」

お互いを抱きしめ、しばらくの間コックピットには涙をこらえる声と、泣き声が響いていた。
485 ◆HatON.IhRo :03/08/24 22:22 ID:???
「…ひっく…わ、私、、」
「志麻…ごめん。志麻を絶対に守るって言って、ここに来たのに…」
「私だって、みんなに言ってきたのに、きっとアリサ達、怒ってるよ…」
「それは大丈夫だよ。きっとみんな、分かってくれる」

「…通信、そうだ、通信だけ、使えるように!」
光太を抱きしめる力を緩めるとパネルに向かう。

「だめなんだ…」
振り返った志麻がみた光太の表情は、絶望に満ちていた。

「え、」
「ステルヴィアも他も、地球も、通信網が異常で、全然つながらない、無線は混線して無茶苦茶だし」
「そんな…」

「はは…パニック…だよ、きっと」
脱力し、座り込む。
「僕はなんだか、適正があるとか、色々言われて、結局肝心なことは何も…」

志麻も光太の前に座り込む。
「私、私は、、光太くんみたいに、すごくなかったけど、、でも…」
「志麻ちゃんはすごいよ、いつもがんばって、がんばって」
「光太くんだって、ずっと長い訓練受けてたよ!」
「…でも、これじゃあ。だめなんだ…」
486 ◆HatON.IhRo :03/08/24 22:22 ID:???
ふと、思い出したように立ち上がり、涙を拭くと、光太はコックピット後部から何かを取り出した。
「光太くん?」
「…… これ…」
「何?」
何かを手に取る。

「志麻。よかったら…受け取って…。」
「あ……」
光太の手には、1つの指輪があった。

「…これ、って…」
「僕と、ずっと、一緒にいてほしい…。よかったら受け取ってくれるかな…」
「…あ、、で、でも、こんな時」
「こんなとき…だから…もう、渡せなくなっちゃうよ…」

「……」
しばらく静かな時が流れ、志麻が首を縦に振った。
「ありがとう…」
軽く唇を重ねると、指輪を志麻へと…。

「…光太くん…」
「…志麻…僕も…」
この伝統はこれだけの長い年月を経ても変わらなかった。
指輪がお互いの左手の薬指へと。
487 ◆HatON.IhRo :03/08/24 22:23 ID:???
「一生…一緒に…。でも、もうすぐ、終わっちゃうよ…」
「でも、それまで、ずっと…一緒に…」
「……うん…」
流れる涙を拭くこともなく、二人は求め合うように抱き合い、唇を強く重ねた。

「んっ、、」
「志麻…」

光太は、後ろに置かれていた何か小さな機械を手に取り、
深いキスのさなか、志麻の首筋へと近づける。
「んっ、あ…」
「っ、志麻、君と会えて…本当によかった。

「ありがとう」
震える手、そして冷たい何かが首筋に当たる感覚。
「光太くん?」
「……」
反射的に身をそらした。
「っ、」

志麻の突然の動きに、反動で光太が倒れる。
「こ、光太くん…。何、それ…」
「…う、、……」
ゆっくり起きあがる。
そのまま飛びかかって押さえつけようかという考えが一瞬浮かぶが、実行には移せなかった。
488 ◆HatON.IhRo :03/08/24 22:23 ID:???
「光太くん!!」
「……志麻に、志麻には! 痛い思いはして欲しくない…!」
「それって、」
「このミッションの前に、もらった…、苦しまずに…」

数秒の無言。
一気に志麻がまくし立てる。
「…そんなの、、最後まで、一緒にって…さっきいったばかりなのに!」
何粒もの涙が落ちた。
「コズミック・フラクチャーに巻き込まれた人は居ない、凄く苦しいかもしれない…。そんな思いは」
「ひどいよ…だったら、一緒に…苦しめばいいよ! なんで…私たち…そんな…ひど…い、よ…」
力無く座り込む志麻。
光太の手から転がっていった小型の注射器が、コックピットの端で動きを止めた。


ふと目に、さっき付けてもらったばかりの指輪が目に入る。
「……ねぇ…光太くん。指輪の…サイズ、どうやって調べたの?」
「?」
突然の問いに戸惑い、思わず視線を合わせる。

「…、あ、アリサに頼んで、寝てる間に計ってもらって…」
「ひどいな…、そんなこと頼むなんて…」
涙を拭きながら、震える声でつぶやく。
489 ◆HatON.IhRo :03/08/24 22:23 ID:???
その姿を見た光太に何か、一気に言いしれぬ恐怖感が襲った。
「(僕は…。でもっ……)」
「光太くん?」
「…ぅ、…しまっ!」
「光太くん…」
腕の中で涙をこぼす。
志麻はそんな光太の頭を優しくなでた。

しばらく、ゆっくりと時間が流れた。

「…」

ピピピピピ

「あ…」「光太くんの電話…」
音の元へと目を向ける。
元はきっちりと収納されていた携帯電話が床に転がって光を発していた。

「……終わりの時…」
「?終わり」
「最後のデータから、時間を割り出して、登録しておいた。僕たちが、無に帰す時間を…誤差はあるけど…あと1分もないよ」
「あ、、」
無視できる範囲だった揺れが、一度に大きくなる。
転がっていた注射器が飛び跳ね、壁に当たった。
490 ◆HatON.IhRo :03/08/24 22:25 ID:???
「っ、志麻!」
「う、…、だいじょうぶ、私は…」
「、うん…、、なんだか、意外と、冷静なのかな…」
「…私は、私は。でも、でも、アリサ達…ステルヴィアのみんな…、地球の……お母さん…」
「……志麻…」
何もすることができず。
ただ、抱きしめる。
伝わる体温に少しだけ心が安らいだ。

ガガガッ
「っ、もう、、来た」
突然重力が失われ、機体が先ほどとは比でないほど強く揺れる。
そのまま宙へと飛ばされる。

「やっ!」
「志麻っ、、」

壁が、コックピットの固い装甲の役割もする壁がグニャグニャと粘土のように歪み始める。
その向こうには…。

「…なに…」
突然振動が止む。

しかし徐々に、しかし確実にその歪みが近づいてくる。
「…あ、、光太…くん…」
「志麻……」
震える志麻を精一杯抱きしめる。

しかし、コックピットの半分はすでに消え、それを認識した直後、
二人の意識は、無へと…。
491 ◆HatON.IhRo :03/08/24 22:26 ID:???



「早く! まだですか!?」
ジェイムス主任教授の声は、先ほどから落ち着いてはいた。
しかし、込められた怒りと苛立ちは変わらない。

「あ! …心拍数が…危険です!」
「……もう、手が無い……、電源を強制切断しなさい!!」
「いいのですか?」
何か恐ろしい物を見るかのようにオペレーターが聞き返す。

「早く!」
「、了解」

………。

次第にその機能を失う、多目的シミュレートルーム。
電源が失われたことで、扉がこじ開けられ、医療班が一斉に流れ込む。

「…なんという、、」

1分もかからず何人かの人間がその部屋から出てくる。
その直後、二人がストレッチャーに乗せられ処置室へ向かった。
492 ◆HatON.IhRo :03/08/24 22:26 ID:???
「無事ならいいが…」
医療室へ向かうジェイムスの向かいにヒュッター教官の姿が見えた。

「大変です…音山くんと」
「聞いています。後の調査は私が行いますので」
「分かりました。原因を究明してください。私は失礼。」
わずかな会話が交わされると、二人は反対の方向へと歩いていった。

「…これくらいで……、いや…少しやりすぎという可能性…」
向かいから医療班と思われる職員の姿を見かけたヒュッターは、何事もなかったかのように歩き出す。
これはかなり後の話ではあるが。結局、シミュレーターの機能異常の原因が、突き止められることはなかった。




「…あ…、、光太…くん…」
ぼんやりした意識、視界。
その視界に眠っている光太の姿が映った。

「私は…、なんだった、のかな……、眠い……」
再び眠りに落ちる志麻。

その瞳から一粒の涙が、流れ落ちた。
493 ◆HatON.IhRo :03/08/24 22:28 ID:???
「うん、大丈夫だよ! 安心して。…うん、、そうだね。あ、あまり長電話すると、、うん。メールで、じゃあねー」
「…アリサちゃん?」
「リンナちゃん。」
「そっか、……」
天井をぼーっとしたまま見る。
もう2日目。しかし、意識を失っている間も含めると5日間。

「…なんだか、こうして話してるのが、信じられない…」

「そう、だね」
二人の視線が合う。

「ああ、そうだ…エネルギー不足、調べてもらったよ」
「エネルギー…、あ…」
「全然無かった。むしろ十分すぎるくらい、シミュレートしても、一番のミスの要因は僕たちの失敗だったよ」
「…そっか」
「あれが全部シミュレーション、か、確かに前日から…よく思い出せない。」
「大事なミッションだから、完全に…再現したって…」

「そう、でも…あんなバッドエンドには…」
光太が志麻を見つめる。

光太がうなずくと、志麻が少しだけ笑った。
「…しない」

赤い宇宙は、その日も変わらず、ステルヴィアの窓から見ることができた。
そんな光景に蒼い光が差し込んできた。

「きれいだね…」
「そうだね…」

明るく輝く地球が、二人にはとても美しく見えた。
494 ◆HatON.IhRo :03/08/24 22:29 ID:???
−終わり:お邪魔しました−

改行数制限違うし、連続投稿引っかかったし(汗)
では、失礼します。
495メロン名無しさん:03/08/24 22:31 ID:???
グッジョブ
496メロン名無しさん:03/08/25 11:02 ID:???
>>483-493
イイ!(・∀・) 
ヨカタヨー
497ジングル☆オールザウェイ:03/08/25 12:40 ID:???
>>483-493

誰かさんのSSと同じでセリフ過多っぽい。つーかキャラクターの心理描写が
足りないせいで相対的にセリフが多く見えるのか。しゃべって、動くだけ。
表情が見えてこない。
各々のセリフを、そのキャラがどんな思いでしゃべっているか、それを
描くことも忘れずに。
498メロン名無しさん:03/08/25 19:25 ID:???
…の多さには突っ込まないのか
499メロン名無しさん:03/08/25 19:40 ID:???
>>497
ヤツとはレベルが違うでしょ
500メロン名無しさん:03/08/25 20:16 ID:???
500GET
501 ◆HatON.IhRo :03/08/25 20:54 ID:???
高速エロ仕様だったから、セリフばっかり。
エロは妄想させないと使えない。
だからといって、別に切り取るとこんな感じ。

ちなみに「、…名前」が多すぎなのは悪い癖です。これは早い目に何とかしないと、、
普段の発言にも多いから、うつったのかねぇ…。

> 各々のセリフを、そのキャラがどんな思いでしゃべっているか、それを
> 描くことも忘れずに。
脳内補完(汗)

えっぱり健全仕様にするなら、根本的に書き直しがいるか、
無理有るな。

まぁ、、とりあえず気分転換できたしそれで良しとしてしまいます。
さて、完全版書こう。
502メロン名無しさん:03/08/25 20:54 ID:???
ヤツの方が上だよ



同一人物だったりして
503メロン名無しさん:03/08/25 20:56 ID:???
もちろんdendのほうがレベルが上です
504メロン名無しさん:03/08/25 21:42 ID:???
>>◆HatON.IhRoさん
おおトリップ見ればなんと彼方様はこのスレを立てた1様ではないか
みなのもの頭が高いぞ、ひかえーい
505メロン名無しさん:03/08/25 23:43 ID:???
>>482-494
お疲れさん

>>504
別に偉くは無いだろ

506メロン名無しさん:03/08/26 01:01 ID:???
今どきちゃんとネタ出してホシュする香具師は珍しいから、
そこはきちんと誉めてつかぁす
507メロン名無しさん:03/08/26 03:21 ID:???
ネタ出しゃ偉いってならジンク氏や
ビューティフルレッドの作者氏の方が偉いだろ
508ジングル☆オールザウェイ:03/08/26 12:10 ID:???
>>501
エロだって心理描写は必要だぞ。セリフだけでキャラの心情すべてを描く自信があるなら別だが。
509メロン名無しさん:03/08/27 00:05 ID:???
全盛期の雑破のエロ描写は凄く、、、、ヌけた
510メロン名無しさん:03/08/27 18:52 ID:???
いよいよ、エピロ−グです、あっと言う展開に驚かないでね
511メロン名無しさん:03/08/27 19:14 ID:???
エピローグ 「ある一家の雑談」
 「う、うづきママ こ、これは一体・・・」
僕はうづきママに勧められて「ビューティフルレッド」という特撮物のDVDを見せられていたのだが
内容はと言うと・・・
 「うづきママ、これがどうして全世界で4500万人の視聴者がいるのかわかんないんだけど」
 「まあ、確かにビューティフルレッドもジャスティスブルーも「ビューティフルジョー」とかぶっているし、
  第一話のタイトルもソレとかぶっているし、最初の展開もそれとかぶっているし、第二話のタイトルは
  「首都高バトル」とかぶっているし、第三話のタイトルは同名アニメそのままだし、それにインフィニティもそのアニメに出てきたものだし
  ドクター・ヘッドマンも、某青いハリネズミのライバルの科学者とかぶっているし、アストラルもビュ−ティフルジョーに出てきた
  アラストルとかぶっているし、シルバーナなんて「LAST EXILE」の飛空挺と名前がかぶっているし
  ラグナログなんて、「メックアサルト」とかぶっているし、それに最終回のタイトルなんて「HITMAN 2」の最終ステージのタイトルとかぶっているし
  あと、他にも色々かぶっているところがあるからじゃない」
 「悪い、うづきママの言ってる、その元ネタが全然わかんないんだが・・・」
 「えー、2CHの人たちならみんなわかるはずだよ」
 「あのー、誰に言ってるんですかうづきママ?」
 「でも、やっぱり売れ行きがいいのはこれかもしれないね」
うづきママはそういうと「ビューティフルレッド」収録DVDを取り出し、PS2に移したのだった
512ビューティフルレッド 35:03/08/27 19:33 ID:???
 「ジャーン、これが全世界4500万人の秘密だよ」
うづきママは、「モンスターフォーム4」をプレイし始めると、CD・DVDでモンスター再生の項目を選択し
先のDVDをPS2に読み込ませた、すると幻のレアモンスター(うづきママ曰く)「ダークアントニオ」が誕生したのだ
 「このモンスターはね、このDVDでしか再生されないモンスターなの、しかもレンタル版ではアウトだから買う以外無いというわけ
  テクコ(モンスターフォーム4の発売社)はタケノコプロの子会社なんだって」
 「なんだかインチキな商売だなあ」
 「なによりやっぱり、主人公の声が自分の声だって言うと声だと言うところがヒットした一番の要因かもね」
 僕はあの主人公がうづきママの声に置き換えて想像してみた・・・だめだ、ある意味似合っている
 「ところで、もう夏休みも終盤なんだからよい子はもうおねんねの時間ですよ」
 うづきママにそういわれると説得力が恐ろしくないんだが、まあママ達の監視のお陰で宿題は強制的に終わらされたんだが・・・
その後僕はうづきママに食い下がられてしまい、こんな夜も更けていない時間におやすみさせられたのであった。
 ちなみにその日の添い寝係はもちろんうづきママでした。
ビューティフルレッド 完
513ビューティフルレッドの作者:03/08/27 19:36 ID:???
「ビューティフルレッド 34」は「ビューティフルレッド 35」の直前のレスです
スマソ、そしてこれにてビューティフルレッドはおしまいです、ちなみにこのエピローグ最初は
「おねがいツインズ」を元ネタにする予定でした、内容は「ビューティフルレッド」のDVDを見終えたマイクが
気分転換に外に出ると、最終回のラストに登場したUFO軍団が現れるのだが実はソレは次回作のプロモーションというオチという内容でした。
では、長い間このようなSSにつきあっていただいて感謝です。
514メロン名無しさん:03/08/27 19:43 ID:???
>>513
グッジョブ
515メロン名無しさん:03/08/27 21:01 ID:???
これでdendはこのスレから退去する 
516メロン名無しさん:03/08/27 21:58 ID:???
>>dend
ビューティフルにおわってないぞ
517メロン名無しさん:03/08/28 16:05 ID:???
これからこのスレは閑古鳥が激しく泣くだろう
518メロン名無しさん:03/08/28 17:27 ID:???
ageんなボケ!
>>258-260をちと修正
>>222-224
 椎名親子の歓迎会は大いに盛り上がり、10時を過ぎてつばさが眠たそうに
 したところでお開きとなった。
 英夫は、つばさとヒカルを先に家に向かわせ、大輔老人を送っていく事にした。
「おじさん...前に言ってた話し...そろそろですよね?」
「ああ...長かった.....ここまで...途方もなく...。」
 老人は夜空を仰いだ。満天の空にちらばり輝く幾万の星々...
 老人の胸に広がるのは郷愁か、それとも...。
「だけど...僕にはやっぱり...」
「かまわんさ。なにしろ君はまだ、体験していないことなのだからな。
 だが、わたしは今度こそ........必ず.........」
 英夫は以前ことの顛末を老人から訊いていた。椎名家に拘る大輔に
 英夫が問い詰めたためであるが、その話しはまたいずれ語る事にしよう。

 一方、いばらき牧場内に用意された椎名家の借り住まい。家具などは
 後日運びこまれるため、今はふとんくらいしかなかった。
 ふたりは部屋に布団を敷き、パジャマに着替え始めた。
「ヒカルちゃん、ごめんね...。ホントは色々お話したいんだけど
 色々あって疲れちゃった。」
「ううん、いいんだよ。だってこれからはずっとつばさちゃんと一緒
 なんだもん!ねっ?」
「うん。」
 ヒカルの笑顔につばさも微笑んで答えた。
「じゃあさ、今日はつばさちゃんと同じ布団で寝てもいい?」
「え?...うん。いいよ。」
 ヒカルの話しに付き合えないお詫びにそれくらいはいいだろうとつばさは
 同意した。
大輔と途中で別れた英夫は一旦いばらき本家に戻り、また片付けの手伝いや
 雑談で1時間半ほど過ごし12時前に家に帰ってきた。
 そっと娘たちの部屋を覗くとすやすやと仲良く同じ布団で寝ている娘たちの
 幸せそうな寝顔があった。
 英夫は満足げに微笑むと自分も寝る準備をはじめた。

 そして翌朝。つばさは何気にふと目を醒ました。見知らぬ天井...
 おぼろげな意識の中でつばさはゆっくり状況を認識し始めた。
「そっか...お引越ししてきたんだっけ。」
 するとつばさの顔の真横にぼんっと誰かの脚が倒れてきた。
「えっ?」
 つばさが起きあがるとそこには乱れた寝相のヒカルがいた。
 つばさは一瞬えっ?と思い、またすぐに昨日のことを思い出した。
 ヒカルの無邪気な寝顔に苦笑しながらつばさは部屋の窓を開けた。
 冷たいひんやりした空気が部屋に流れこんでくる。
 つばさは初めぶるっとしたが、冷たい空気が寝ぼけてた気持ちをしゃきっと
 したくれた。
「つばさー、ヒカルー、起きてるかー?」
 一階のほうから英夫の呼ぶ声が聞こえた。
「おはよーう、おとおさーん。」
 部屋の戸を開けてつばさが返事をした。
「起きてるならいいんだ。もうすぐ朝食だから顔を洗っておきなさい。」
「はーい。」
 つばさはまだ寝ているヒカルを起した。
「ヒカルちゃん、起きて。朝だよ。」
「...........んぁ.............おはよ.......」
 眠そうに目をこすりながらヒカルが目を醒ました。
朝食もいばらき本家で採る事になった。
 つばさとヒカルもお膳配りの手伝いをした。
「10時過ぎには引越し屋さんのトラックがくるからな。今のうちにしっかり
 食べておけよ。」
「ヒデ、本当に手伝わなくてもいいのか?」
「ええ、重い物は引越し屋が手伝ってくれますから。シンさんたちはお店が
 ありますし。」
「そっか。まぁなんかあったら言ってくれ。」
「ありがとうございます。」

 それから数時間後、トラックが荷物を運んできた。タンスや机など重い物は
 大人達が運び、衣類などの軽いものはつばさとヒカルが一緒になって運んだ。

 結局、昼も夜もまたいばらき本家の世話になる事になった。晩飯くらいは
 自分たちですまそうとも思ったがおばさんがあんまり薦めるものだから
 断るのも失礼と思い好意に甘えた。
「それじゃもう片付けは終わったの?」
「大抵のものは片付きました。あとは箪笥に衣類をしまったり、食器類とか
 そんな細かいものばかりですから。」
「そうか。まぁ荷物って言ってもふたり分だけだからな。ヒカルの分は前に
 俺達が運んでおいたし。」
「ええ。助かりました。」
「つばさちゃんはいつから学校に?」
「明日から行かせます。僕も学校に挨拶にいこうと思ってます。」
「つばさちゃんが来るの、みんな楽しみにしてるんだよっ。」
「緊張しちゃうな......。」
 新しい環境というものは、つばさみたいな内気な子にはとかく辛いものがある。
 しかし、ヒカルが一緒なら少しは気が楽だとつばさは思った。

                  
                       続く
522メロン名無しさん:03/08/28 22:35 ID:???
ええんとちゃう
523メロン名無しさん:03/08/28 23:09 ID:???
キター
524メロン名無しさん:03/08/29 18:00 ID:???
グッジョブ!!
525メロン名無しさん:03/08/29 20:48 ID:???
ジンクたんキタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
地の文が増えて、読み応えが出てきてますねー。
さすが。

>>513
連載、乙でしたー。
ビューティフルレッドというどっちかと言うとマイナーめな素材を、
よく書き切ったと思います。素晴らしい。
結構おもしろかったし、次回作を期待してますよー>dend
526ジングル☆オールザウェイ:03/08/29 22:00 ID:???
うーん・・・もういいやどーでも。
527メロン名無しさん:03/08/29 22:22 ID:???
dendの次回作はこのスレ限定の.hackのSS「日本人 荘司杏」だそうです(過去レスより)
528メロン名無しさん:03/08/29 22:41 ID:???
dendは実はメルマガ発行者だった!?
問題のメルマガはhttp://www.emaga.com/info/dend.htmlです
529メロン名無しさん:03/08/29 23:19 ID:???
>>526
ならわざわざ書き込むなよ
530メロン名無しさん:03/08/30 08:13 ID:???
ageませう
531メロン名無しさん:03/08/30 10:02 ID:???
>>526
お前いらん、ウザイキエロ
532メロン名無しさん:03/08/30 11:56 ID:???
しかしdendとかジンクとか、普段どんな小説読んでれば
あんなしょぼいSSを書けるんようになるんだろう。
533メロン名無しさん:03/08/30 12:04 ID:???
このスレは、馴れ合いとdendの自作自演による糞スレになり果てまつた

も う だ め ぽ
534メロン名無しさん:03/08/30 12:04 ID:???
小説じゃなくてエロゲの文法だろ、あれ
535メロン名無しさん:03/08/30 12:08 ID:???
エロゲだってもうちょいマシな罠。
536メロン名無しさん:03/08/30 19:09 ID:???
>>532
読むだけと、実際自分が書くのは違うぞ。
SSはキーボード打てりゃ誰でも書けるんだから、
しょぼいと笑う前に自分で書こう。
537メロン名無しさん:03/08/30 19:11 ID:???
それを論旨のすり替えと言う。
自分で実行出来なければ批評していけないというなら、
統べてのジャーナリズムは成立しなくなる
538メロン名無しさん:03/08/30 19:43 ID:???
>>537
論旨のすり換えはどっちだか。。。
ジャーナリズムまで話を広げなくても、
アマチュアのSSで、誰でもできるんだから、
まず自分でやった方が建設的だろ?って話。

批評というのは、規模が大きくなり、読み手と書き手の垣根が広がって
分業化が進んだ現実の出版界やマスコミでこそ成立する話。
たとえるなら、プロ野球に解説者は存在するけど、草野球に解説者はいない
ようなものかと。
言っとくけど漏れは批評マンセーすよ。
昔公式でちびルリ発表したらマンセー意見ばかりで全然参考に
ならなかった(苦笑)
540メロン名無しさん:03/08/30 19:45 ID:???
あ、あと俺は批評するな、とは書いてないよ。
541メロン名無しさん:03/08/30 19:47 ID:???
その比喩もどうよ?
542メロン名無しさん:03/08/30 20:04 ID:???
>>539
もう一度そのマンセー意見とやらを読み直したほうがいいよ。
社交辞令ばっかで内容に触れた意見はほとんどないから。
543538:03/08/30 20:11 ID:???
>>541
なんか違うかな?
スポーツにせよ、何にせよ、まず一番楽しいのは自分でやること、
ちょっと下って他人のやったものを見ること、だと思うんだけど。
商業やプロレベルだったり、なかなか自分じゃ出来ないことを観て楽しむってのは
大いにアリだと思うけど、やっぱり実際自分でやってみるってのが一番いいコトなんじゃないか。

SSは垣根が低く、誰でも作者側に回れる。
つまらないSSばっかりだから俺が書く!がとても容易なのに、書かないのは
消極的じゃなかろうかと思っただけ。
まーみんな恥ずかしがらずもっと書いてくれれば、このスレも賑わうかなと
思ったりしたからなんだけどね。
批評家よりも書き手の多いスレにならんかな、と。
544メロン名無しさん:03/08/30 20:13 ID:???
とりあえず言い出しっぺから実践してくれ。
漏れにはあと半歩ふみだす覚悟がない
545メロン名無しさん:03/08/30 20:14 ID:???
批評するのが主眼のスレなのか?
それならそういうスレタイにしろよ
趣旨がわからん
546メロン名無しさん:03/08/30 20:14 ID:???
自己愛性人格障害者にははっきり言ってやらないと増長するといういい見本だな。
547メロン名無しさん:03/08/30 20:15 ID:???
SSを書くのとその感想を書くのが主旨とちゃうの?
それとも感想用にヲチスレでも立てなきゃだめか?
548メロン名無しさん:03/08/30 20:17 ID:???
感想つうよりヲタくさい重箱の隅つつきばかりだし
549メロン名無しさん:03/08/30 20:18 ID:???
いや、サロンでSSなんか呼んでる香具師はみんなヲタだろ
550メロン名無しさん:03/08/30 20:27 ID:???
しかしここの批評も、批判のほうは結構的を射た意見なのに対して
誉めてるほうはグッジョブだのイイヨイイヨーだの、おためごかしで中身のないの
ばっかだな。
551メロン名無しさん:03/08/30 20:32 ID:???
あんたおためごかしって言葉好きだね
552メロン名無しさん:03/08/30 20:38 ID:???
批評というか助言が多いと思うんだけどね
>>519-521の続き
 一日かけて整理したので家全体に生活感が漂ってきた。
「うん。これでだいたい片付いたね。」
「あとは足りないものをスーパーとかデパートで買い足すくらいだな。
 明日にでも必要なものを買ってこよう。」
「じゃあさ、明日学校終わったら車でデパートまで買いに行こうよ。
 ね?つばさちゃん!」
「お父さんはいいの?」
「そうだな...まぁどっちみちいつまでも時間掛けてしんさん達に迷惑も
 かけられないしな。じゃあ、そうしようか。」
「わぁぃ!やったぁ!」
 ヒカルは嬉しそうにぴょんと跳ねた。
「ヒカルちゃん、嬉しそうだね。」
「だって家族でお買い物にいけるんだもん!」
「.......」
 ヒカルの嬉しそうな顔に微笑みながらつばさはまた、ヒカルの今までの
 暮らしを思い、胸にうずくものを感じた。
「あ!そろそろお風呂沸いたんじゃないかな?あたし見てくる!」
 そういってヒカルはお風呂場に向かった。
「お父さんはまだやる事あるから、お前達さきに入ってきなさい。」
「うん。」
 そう返事したあとでつばさはハッとした。思い返せば数年前まで父親と
 一緒に入ってたくらいで他の人とお風呂に入った記憶などなかった。
 銭湯には2回くらいは行ったことはあるが。
「うん。ちょうどいい湯加減だよ。じゃあ、あたしたち先に入るねー。」
「ああ。」
「ええっと...タオルに着替え、と...」
「ヒカルちゃん、先に入ってて。わたしが用意するから。」
「わかった。早くねー。」 
 つばさは箪笥の中から下着や着替えを取り出した。
「おまたせ...」
 つばさはタオルで前を隠して風呂場に入った。
「あれ?つばさちゃん、なんでタオルで隠してるの?」
「.....だって.......」
 つばさはちょっとうつむいて恥ずかしがった。
「つばさちゃんって恥ずかしがり屋さんなんだね。」
「今までお父さん以外の人とお風呂はいったこひとなくて...」
「ふーん。あたしはおじいちゃんとかおばあちゃん、あとはいばらきのおばさん
 たちと入ったよ。」
 つばさはかけ湯して湯船に入った。
「ふー.....」
「.......やっとつばさちゃんとお風呂入れた.......」
 そう言うとヒカルはつばさによりかかった。
 しばしみつめあう二人。ヒカルは微笑んでいるが、その笑みにかすかに陰りの
 ようなものを、つばさは感じ取った。
「ね、背中の流しっこしようよ。」
「うん。いいよ。」
 1時間くらいして、ふたりは風呂から上がった。
「お父さーん、あがったよー。」
「ああ。お父さんももうちょっとしたら入るよ。」
「え...と牛乳、牛乳...と。」
 ヒカルは冷蔵庫を開けて牛乳パックを取り出し、2つのグラスに注いだ。
「はい、つばさちゃん。」
「ありがとう。」
 片方のグラスをつばさに手渡し、ヒカルは自分の分をぐいっと飲み干した。
「ぷは〜〜〜!おいし〜〜〜〜〜い!」
「ぷっ」
 つばさはその様に思わず吹いた。
「あ〜〜〜、なんで笑うの〜〜〜?」
「えー、だってぇ...」
 ふたりのやりとりを傍目で見ながら英夫は黙って微笑んだ。


                 続く
556メロン名無しさん:03/08/30 22:59 ID:???
なんか話が淡々としてるな。早く終わらせるために手を抜くくらいなら、
このあたりを適当に省略しちまえばいいのに。
557メロン名無しさん:03/08/30 23:04 ID:???
もはやここの職人はジンクだけとなったか・・・
558メロン名無しさん:03/08/30 23:24 ID:???
結局、書き手のやる気を削ぐだけの野郎は
このスレにとって害虫でしかない
草も生えない荒れ地になるだけ
もう来なくていいよ

だからってマンセーばかりなのもやる気がなくなる罠
560メロン名無しさん:03/08/30 23:30 ID:???
相変わらず台詞だけで全てを騙ろうとするから、
冗長で薄っぺらな印象を与える。
つか、小説ってそうじゃないだろ?
読者に想像の余地を与え過ぎっつか、
何も無さ過ぎ(w
561メロン名無しさん:03/08/30 23:34 ID:???
>>532
彼等は普段小説など読まないのですよ
562メロン名無しさん:03/08/30 23:50 ID:???
>>558
あんたが書き手のやる気が出るような意見を書けば±0であろう。
ま、誉めるとこなんてないけどナー。
563メロン名無しさん:03/08/31 00:07 ID:???
ジンク氏はちゃんと原作キャラを理解して待つ、dendは原作キャラを隠れ蓑にしてるだけです
564メロン名無しさん:03/08/31 00:45 ID:???
いや、つばさタンやヒカルたんはあんなに「...」混じりで喋らない
565メロン名無しさん:03/08/31 00:56 ID:???
読む側が原作をどの程度知ってるかによって印象は全然違うわな。
結局アニパロSSなんつーもんは、どんなに文章に技巧を凝らしても
原作知らない人間に小説単体として読ませる力まではないだろ。
構造的にそこまで期待すんのは無理。
とりあえずアニパロSSは、原作知らない人間は最初から
対象外ってことでいいんじゃねーの。
俺はジンクのフィギュアは元ネタ知ってるが、他のは正直ほとんど知らん。
フィギュアのSSだと大胆に描写を省略されても余裕で自力補完できるし、
あまりくどい表現は逆にウザイくらいで。
前にジンクがフィギュアSS書いてたスレで、実際ジンクより上手いなと
思う人もいたが、書き続ける根気はジンクがずば抜けてた。
それを知ってるから少々のことは大目に見ようって部分もあるかもな。
一般の小説に必要とされるのと同様の文章技法をアニパロSS、
しかも掲示板媒体で要求するのはちょっと違うような気がする。
>>559
てことで、技術的な部分は(悪く言えば)それほど期待してない。
アイディア、イマジネーション重視で読んでる。
そこがあまりにも陳腐だと叩いてやろうという気にもなるが、
今のところ結構面白い。
だから、とりあえず細かいケチはつけずに暫く様子を見ようって感じかな。
敢えて言うなら、展開のスピードがちょい不安か。
あとどれくらいで完結させるつもりなの?
前回より長くなるかも・・・。今回のメインはDDたちなので
そろそろそっちに本筋戻さないと・・・(苦笑)
567メロン名無しさん:03/08/31 07:55 ID:???
せめて季節の描写くらい入れたほうがいいかと。
568ジングル☆オールザウェイ:03/08/31 09:03 ID:???
>>565
自宅や学校、住んでる街といった舞台に関しては「アニメと同じ」の一言で
片付くから、大胆な省略もありだと思うけど、キャラの内面を省略するのはちょっとねぇ。

>そろそろそっちに本筋戻さないと・・・
>そろそろそっちに本筋戻さないと・・・(苦笑)
>そろそろそっちに本筋戻さないと・・・(´・ω・`)
とまあ、言葉の最後にちょいと顔文字やらを加えるだけで表情が見えてくるわけですよ。
もちろんセリフだけでもある程度の表情は伝わってくるけど、読み手のイマジネーションを
喚起する補助としても、内面描写は重要なのです。
569メロン名無しさん:03/08/31 10:16 ID:???
なんでこのコテ、微妙に添削の先生気取りなんだろ?
しかも言うことも微妙に「浅い」し。
>>543じゃないけど、そういうのが読みたいなら自分で書いてみればいいのに。。。
(まあコテでこんな調子なら、もう自分ではちょっと出しにくいだろうけど)

あんたが(;´Д`)ハァハァしてるジェッターズのSSでも書いてスレ盛り上げてくれ。
570メロン名無しさん:03/08/31 16:52 ID:???
萌えしか能のない駄アニメには浅川のSSがお似合いってこった。
571メロン名無しさん:03/08/31 17:23 ID:???
> しかも言うことも微妙に「浅い」し。
>543
じゃないが、
深い事を漏れに教えてやってくれ。
572メロン名無しさん:03/08/31 19:50 ID:???
dendはすばらしい、なぜならパロディの既成概念を見事に打ち砕く作品ぞろいな上
格キャラの心理描写も見事だし、シチュエーションも見事です、dendはいずれプロになると思います
573メロン名無しさん:03/08/31 21:23 ID:???
>>568
言葉の最後に「(苦笑)」やら顔文字やらを加えるのは邪道だと思うけど…
そんな手段に頼らず内面を伝えるのが書き手の腕の見せ所では?
574メロン名無しさん:03/09/01 10:37 ID:???
人の心の機微を理解できない香具師に細かい心理描写しろってのが無理な注文。
575メロン名無しさん:03/09/01 19:51 ID:???
なんだか静かですね
576メロン名無しさん:03/09/02 20:10 ID:???
広告もスレの賑わい
577メロン名無しさん:03/09/02 20:36 ID:???
コピペ有りなら、書いてコピペするよ。
578メロン名無しさん:03/09/02 20:37 ID:???
OKですよ
579メロン名無しさん:03/09/02 21:06 ID:???
めんどい、ネタ無い
その内、書いてコピペするよ。
580 ◆HatON.IhRo :03/09/02 21:30 ID:???
>>504 (゚Д゚;)
>>505 激同&サンクス

>>508
すいません、マジレスされるとは思っていなかったもので…失礼しました。
真面目に書くと手抜き30% 能力不足60% エロ10% しーぽん120% です。

…最近真面目に書けなくなってきたな…。
これが2chの力なのか。

ほとんどピンクにしか居ないけど…
581メロン名無しさん:03/09/02 22:38 ID:???
ピンクのほうがよっぽどマトモなSS&評価に会える罠。
582メロン名無しさん:03/09/02 23:08 ID:???
  / ̄ ̄ ̄ ̄\〜プゥン
 (  人____)
  |ミ/  ー◎-◎-)  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 (6     (_ _) )<ピンクのほうがよっぽどマトモなSS&評価に会える罠。

  |/ ∴ ノ  3 ノ  \_________
  \_______ノ,,    ∩_
  /,|┌-[]─┐| \  (  ノ
. / ヽ| .|  バ  | '、/\ / /
/ `./| |  カ  |  |\   /
\ ヽ| lゝ    |  |  \__/
  \..|  ̄ ̄ ̄   |
  ⊂|______|
    |l_l i l_l |  
    |   ┬    |
583メロン名無しさん:03/09/02 23:26 ID:???
じゃぁむしろみんなPINKに移転って事で終了な
584メロン名無しさん:03/09/03 07:51 ID:???
だめだめ!!
そんなことしたらこのスレは意味がなくなってしまう!!
585メロン名無しさん:03/09/03 13:14 ID:???
ピンクに行くなら行くで、それなりの努力や心構えが必要。
よほど器用な人でも、同時にエロとノーマルで良質の作品を書くのはなかなか難しい。
586 ◆HatON.IhRo :03/09/03 14:32 ID:???
ピンクは使える物を書けばそれで喜ばれる(場合が多い)のは確かに。

しかし、ピンクはエロしか書き込んではいけない(ローカルルール参照)
からこのスレ。
587メロン名無しさん:03/09/03 15:09 ID:???
しかし最近はピンクでもエロなしが現れてきましたよ。
特に葉鍵板がその典型です。
588メロン名無しさん:03/09/03 15:24 ID:???
マジな話、「ありふれたなつやすみ」は葉鍵板のSSのコピペだ!!
589メロン名無しさん:03/09/03 15:40 ID:???
>>584
最初っからそんなに意味があるとも思えんが。
590 ◆HatON.IhRo :03/09/03 18:09 ID:???
ごめんなさい、エロ無しOKでした。

エロ無しSS/小説がだめなのは、ピンクの中でエロパロだけです。(たぶん)

ほとんどエロパロしか居ないから(ひでぇ

失礼しました。
591メロン名無しさん:03/09/03 20:01 ID:???
>>590
今ではエロパロでもエロなしが認められている風潮になりつつある・・・














そしてだんだんこのスレは存在価値を失うのね、欝だ死のう
592メロン名無しさん:03/09/03 20:22 ID:???
dend氏はこのスレにしか居所がないんですからこのスレは保守しましょうや
593メロン名無しさん:03/09/03 23:18 ID:???
それはジンクも同じ
594メロン名無しさん:03/09/04 15:39 ID:???
>>591
お前は生きてよし
595 ◆HatON.IhRo :03/09/04 16:01 ID:???
>>591
確かに黙認になってるなぁ、、
長いのは1度削除依頼出してみて確かめてみますね。

ところで、SS晒したいんじゃなくて文章の評価を受けたい、したい人は
創作文芸に専門スレ有りますよ。
ちょっと板違いな気もしたので。でも感想書くのは普通だよなぁ、
どうでもいいか、、

あそこで褒め称えられるのは不可能だな…
596メロン名無しさん:03/09/06 06:20 ID:635PMv8t
.
597メロン名無しさん:03/09/07 23:02 ID:???
大変だ!! dendがまたエロパロで暴れようとしている!! おねがいツインズスレでヤツからの予告があった!!
やつの暴虐を防ぐためにも誰かあそこでSSを書くんだ! 急げ!
598メロン名無しさん:03/09/08 01:56 ID:???
>>597
おまえ、dendだろ
599メロン名無しさん:03/09/08 01:59 ID:???
まぁ、あっちで糞SSを量産する分には一向に構わんさ
600芥川賞獲れますか?:03/09/08 09:28 ID:???
漏れは久しぶりに日の光の下に立っていた。
いつもは、玄関に立つだけで足がすくみ、頭痛が走ったが
今日は、躊躇することなく玄関のドアを開くことが出来た。
漏れはヒッキーだった。
今日は「宇宙のステルヴィア」の発売日だ。
漏れの勇気を引き出したしーぽん、ありがとう。
漏れはなんとか元気です。
漏れは近くのCD屋に走った。明日になったら漏れの勇気は無くなってしまうかも知れない。
どうしても今日中に手に入れなければ。
しかし、無情にもしーぽんは売り切れだった。
漏れは焦ったが、他に近くにあるDVD販売店は電車に乗る必要があった。
漏れは駅に急いだ。この時間帯は通勤、通学のラッシュだ。
しかし、遅れれば他のキモヲタ共にしーぽんを奪われるかもしれない。
電車に乗ると以外にも空いていた。漏れは安堵したが、同じ車両に女子高生が乗っていた。
リアル女子高生を見たのは一ヶ月振りだ。漏れは脳内に焼き付け様とした。
601芥川賞獲れますか?:03/09/08 18:17 ID:???
女子高生は、池で餌をぱく付く鯉のように口を良く動かせておしゃべりしていた。
漏れは、あの可愛いい口で漏れのチンコをしゃぶられる妄想にふけると、チンコが反応して前屈みになってしまった。
漏れの耳に不意に、「キモーイ」と言うヲタク蔑視の常套句が飛びこんできた。
漏れの胸は引き裂かれそうになった。漏れは再び女子高生に目を向けることが出来なくなった。
漏れは怖かった。もしかすると普通の女子高生の会話の中で一般形容詞として出たのかもしれない。
しかし、漏れに向けられた感情かもしれない。漏れは確認することが出来なかった。
急に漏れの中の引き篭もりが漏れを包み込み、漏れは心の扉を閉じていった。
漏れは周りの視線が漏れの体を刺すように感じた。何処からか漏れの噂をしているような声が聞こえる。
恐らく、それらは漏れの被害意識が引き起こす思いこみだろうが、漏れにそれらを振り払う余裕はなかった。
漏れは脂汗を流しながら電車が駅に着くのを待った。漏れのお気に入りのガンパレのTシャツがびっしょりだった。
漏れの眼鏡が曇って来て前が見えなくなる頃、駅に着いた事を知らせるベルがけたたましく鳴らされ、ドアが開き始めた。
新鮮で暖かい空気が、冷房の効いた車内に入ってきた。漏れは我慢できずに駆け出していた。
外に出て開放された漏れは急に怒りが込み上げてきた。
602芥川賞獲れますか?:03/09/09 09:35 ID:???
何故、こんなにも純粋な漏れが、あんな援交で汚れた女子高生に脅えなければいけないのか。
漏れはトイレに駆け込むと、チンコを握り締めた。
「あの糞ボケ淫乱女子高生がっ」
漏れは妄想で女子高生の制服を引き破り、犯しまくった。
今日のしーぽんの為に溜めておいた精液が飛び出した。漏れは少し後悔したが、結構気持ち良かったので満足だった。
漏れの手に精液がたっぷりこびり付いていた。手を洗おうとしたが、しーぽんの事を考えるとその暇さえ惜しくなり先を急いだ。
漏れは、かなり余分に付いた腹と胸の肉を揺らしながら走った。眼鏡がずり落ちそうになり中指で押し上げながら走った。
DVDコーナーの前に立った漏れは愕然とした。しーぽんは既に売りきれていた。
レジで最後のしーぽんが漏れよりも太いキモヲタの手に有るのが見えた。
漏れは血が沸き肉が踊った。「あの女子高生が居なければ」漏れはそう思った。
店を出た漏れは、もはや歩く気力も失せて千鳥足だ。漏れは、歩道の段差に足を獲られ派手に転んでしまった。
起きる体力も残っていなかった。
603芥川賞獲れますか?:03/09/09 09:36 ID:???
「大丈夫ですか?」周りのリーマンやババアが無視して通りすぎている中、可細い綺麗な声が漏れに投げかけられた。
さっきの女子高生の一人だった。
漏れは彼女の手の助けを借り起きあがったが、膝を打っていたのか、かなり痛んだ。
歩こうとしたが痛む膝は漏れの重過ぎる体重を支えることが出来なかった。
崩れる漏れの体を彼女が支えてくれた。
「何処まで行くんですか?送りますよ」彼女が漏れに言った。漏れは結局、家まで送ってもらっていた。
漏れは、アニメ関連以外は無口なので途中は彼女がおしゃべり担当だった。
「今日は、一限目が体育なのでサボりたかったんですよ」、「多分、誰かが代返してくれるから大丈夫」
彼女はおしゃべりが好きらしく良く話した。
漏れは彼女の肩を借りながら、彼女を舐める様に観察していた。
漏れの体重を可憐な彼女の体で支えているので首筋に汗が流れている。制服の襟元から少し谷間が覗く。
歩くたびにリズム良く揺れる髪から高そうなシャンプーの匂いが漏れの鼻先を漂う。
さっきの自慰で精液まみれの漏れの手を彼女の小さな手が包みこむ。
漏れの脇に彼女の乳が弾力良く当たっていた。
604芥川賞獲れますか?:03/09/09 09:37 ID:???
家に着くと彼女は玄関で去ろうとしたが、漏れは歩けないと中まで連れていってくれるよう要求した。
彼女は、少し考えていた様だが快く承知してくれた。
漏れの部屋は、アニメDVDが散乱して万年床だ。
彼女は漏れを万年床に下ろそうとしたが漏れの腕は彼女を離そうとはしなかったので漏れと一緒に布団の上に転がった。
彼女は漏れの下敷きになった。彼女は何かを察したように漏れから離れようと暴れたが、漏れの体重がそれを許さなかった。
彼女のスカートが暴れるに従って、徐々にずり上がり、股が露わになっていき、上着も乱れヘソが覗き始めた。
漏れの理性は既に街の中に起き忘れられていた。
「ちょっとっ、離して下さいっ」彼女の口はそう言ったが、漏れは彼女の口を近くにあったタオルで塞いでいた。
漏れは乱れている上着をブラと一緒に捲り上げ、勢い良く弾けだした可愛い乳房に吸い付いていた。
乳房に漏れの舌が這うと、漏れの唾液が軌跡を描き、漏れが乳房の頂点にある果実を口に含み弄ぶと彼女は悶絶していた。
彼女の頭が左右に振られ、漏れの両脇で彼女の両股が暴れていた。
漏れは片方の股を押さえ付けて、彼女の下着の中に手を忍ばせ彼女の割れ目に沿って中指は遊んでいた。
時折、漏れの束縛から開放された彼女の腕が漏れを押しのけ様とするが、再び漏れの腕に束縛されていた。
漏れの指が彼女の中に入ろうとすると彼女は一層激しく暴れだし、漏れは彼女を押さえるのに四苦八苦した。
605芥川賞獲れますか?:03/09/09 09:38 ID:???
漏れの中指が彼女の中にどんどん入って行く。彼女は相乗するように呻き声を上げていた。
彼女の首筋が伸び、血管が浮き出ていた。漏れはその首筋に口付けした。彼女は、それを嫌がる様に一層首筋を伸ばす。
漏れの中指が彼女の中で動いて、彼女の悶絶が続いたが、しばらくすると、彼女は冷たい軽蔑の目で漏れを睨みつけた。
漏れは、一瞬、臆したが、今の状況は漏れが優位に立っているのを思い出し、再び彼女の体に貪りついた。
既に、彼女の乳房と首筋周辺は漏れの唾液で濡れて、口付けされていない場所を探すのが困難な程だった。
漏れの意識は彼女の下腹部に集中した。
漏れは、漏れ自身、驚くほど器用に彼女の下着を脱がしていた。
片方の足が下着から抜かれ、彼女の下着がもう片方の足で包まっていた。
彼女の両股が、なんとか漏れの視線を避け様と引き合うが、漏れの足が彼女の両足を押さえ付けそれを許さなかった。
漏れは、女性器を見るのは初めてだった。かなり興奮して息遣いも荒くなっていた。
漏れの中指が動くたびに彼女の女性器は痙攣して漏れの指を圧迫した。
奥まで入って、抜かれてくると漏れの指は濡れていた。周りからどんどん溢れてくる。
漏れの指は、一層、潤滑良く彼女の中に滑りこみ、漏れの指もつられて動きが激しくなった。
彼女の悶絶も喘ぎ声に変わっていた。
606芥川賞獲れますか?:03/09/09 09:39 ID:???
漏れの男性器は漏れのズボンを強く押し、開放されたがっていた。
漏れはズボンを脱ぐと、勢い良く男性器が飛び出してきた。
漏れは男性器を掴んで、彼女の女性器に当てていた。
男性器はしばらく行き場所を探してさ迷っていたが、一転に挿しかかると吸いこまれていった。
彼女の中に入って行くと漏れの体中の体液が男性器に集中し、引き抜かれて行くと、再び、漏れの体中を駆け巡った。
漏れはしばらく意識が男性器に集中されていたが、彼女が抵抗しなくなったのに不意に気付いた。
彼女は漏れの行為に無関心の様に在らぬ方向を凝視していた。
漏れは、急に空虚感に襲われたが、漏れの腰は休むことなく彼女を突き続けていた。
彼女の足首で揺れる下着が漏れを、再び、彼女の体への欲望に引き戻させた。
漏れの男性器は彼女の中を、ある時は激しく、ある時は緩やかに動いている。
男性器は彼女の壁に摩擦を感じ、熱をもっていった。
漏れの中で何かが溢れ出しそうになる。漏れは焦って男性器を引き抜くと、彼女の中から勢い良く反り返った漏れ自身が抜け出した。
漏れは糸を引いて彼女の中から抜け出した男性器を握ると、彼女の顔まで持っていき、漏れの手で彼女の女性器と同じ摩擦を再現した。
漏れの中の欲望が男性器から溢れだし、彼女の頬を汚した。花畑に落ちた屍骸の様に似つかわしくなく思えた。
607芥川賞獲れますか?:03/09/09 09:40 ID:???
漏れは精力を使いきり、彼女の体の上に倒れこんだ。
彼女は面倒そうに、漏れを押しのけて、足首に掛かっていた下着を掃き出していた。
今まで口を塞がれていたタオルで顔を汚している液体をふき取り、身なりを正した。
彼女は、少しでも早くこの部屋を抜け出したがっているように早足で歩き出したが、部屋の隅にあった綾波のフィギュアを見つけると
掴んで、振り返り、漏れに投げつけてきた。
玄関の方で、彼女が何か投げつけている音が聞こえたが、ドアが勢い良く締められる音を最後に漏れの部屋に沈黙が支配した。
漏れは、しーぽんを買ってないことを思い出した。明日、買いにいこうと思った。
しかし、漏れは、次の日も、そのまた次の日も、一ヶ月経っても行かなかった。
漏れは、もう、二次元の世界に逃避出来なくなっていた。
608メロン名無しさん:03/09/09 10:27 ID:???
乙だぜ!!















お前はビューティフルレッドよりも熱く美しいやつだぜ!!
609メロン名無しさん:03/09/09 12:38 ID:???
漏れ漏れ漏れ漏れうざいよ。たまにはポキとか我輩とか拙者とかそれがしとかミーとかに変えやがれ。
610メロン名無しさん:03/09/09 13:39 ID:???
本人様の妄想を適当に並べてるだけだわな。突っ込み所満載で結局何が言いたいのかも伝わってこない。某氏に言わせりゃこれで『SSの醍醐味』なんだろが、へそが茶を沸かす。

とりあえず、それこそ同一のモンをもっとまともな板に載せて批評して貰うと良い。ま、馴れ合い厨にそんな事できる筈が無い罠。

漏れにはこの位が精一杯だよ…ほめたくてもそんな部分見当たらないよ、スマソ
611メロン名無しさん:03/09/09 16:40 ID:???
荒らし臭い>>600-607の方が
このスレの他の作品群より
内容的にわかりやすいってのも皮肉なもんだな
612メロン名無しさん:03/09/09 20:13 ID:???
ちょいとお邪魔が入って言いづらかったんですけど・・・
おねツイ(エロパロ)スレは住民達に見放されているみたいですよ・・・
613メロン名無しさん:03/09/09 20:17 ID:???
そういえば「日本人 荘司杏」は結局なんだったんだろうか・・・
614メロン名無しさん:03/09/11 00:09 ID:???
もうこのスレも終わりっぽいな
615メロン名無しさん:03/09/11 00:34 ID:???
>>614
そもそも始まってすらいない罠
616メロン名無しさん:03/09/11 08:54 ID:???
俺たちの戦いはまだ始まったばかりだぜ
617メロン名無しさん:03/09/12 00:43 ID:???
ご愛読有難うございました
618メロン名無しさん:03/09/12 09:41 ID:???
ちょっと待てっ。
漏れの、腐女子萌えスレが通報されたから投下するとこないのよ。
このスレに投下すっから残しといて。
619メロン名無しさん:03/09/12 13:16 ID:???
私は遂にやって来た。
宇宙を見上げるのではなく、この目で宇宙を真っ直ぐに見つめる為に
ステルヴィアにやって来たのだ。
私は片瀬志麻。
不安と焦燥、期待と好奇。様々な感情が入り乱れ、なかなかステルヴィアでの初めての夜を
眠りの中に入りこめないでいた。
隣には、私が宇宙に出て初めての知り合いであり、友達であり親友である、また、ルームメイトでもある
アリサ・グレンノースが横になっていた。
時折、その体に掛けられた毛布が揺れ、度々、寝返りを繰り返していた。
彼女も寝つけない状態にあるのだろうと思った。
しかし、以外だった。ルームメイトのアリサは、良く言えば陽気、悪く言うと無神経な感じに思えたからだ。
彼女は誰とでも仲良くなれる。私と知り合った時も彼女から声を掛けてきてくれた。
宇宙に出る不安で押しつぶされそうになっている私を救ってくれた。
620メロン名無しさん:03/09/12 13:17 ID:???
初対面の私に「私達、友達になりましょう」と言ってくれた。この言葉に私は快く承諾した。
私はどちらかと言うと内気な方なので、明るい彼女はとても魅力的に感じた。
明日からは、宇宙学園の予科生としての訓練が始まる。
そろそろ、本格的に眠りに就こうかと思った時、私の耳に潜めるような声が聞こえた。
「志麻さん。まだ起きてる?」
アリサだった。
「うん。まだ起きてるよ」
暗がりの中だったので、彼女の顔は良く見えないが、いつもの陽気な感じの顔ではないことは分かった。
「なんだか緊張しちゃって。アリサさんも眠れないの?」
答えは返ってこなかった。しばらくの沈黙が辺りを包んだ。
「そっちに逝っても良いかな?」
「えっ?」
私は、一瞬、意味が解らず聞き返していた。
621メロン名無しさん:03/09/12 13:17 ID:???
アリサは既に行動に移していた。自分のベットを抜け出して私のベットに腰を下ろしていた。
私の体を包みこんでいた毛布が少し浮かされ、新鮮な空気が体を冷やすが、すぐにアリサの体が私の体に体温を伝えた。
私とアリサは向き合って毛布に包まれた。鼻筋にアリサの吐息が辺り温もりを感じる。
アリサの視線と私の目線が絡み合い、私が恥ずかしくなって目線を落とした。
脇の間に彼女の腕が回され、私の体を優しく引き寄せた。
体が彼女の体に密着するのと反発する様に、彼女の唇は私の唇に近づけられた。
私は自然と目蓋が下ろされ、同時に、唇に柔らかい感触が伝わった。
数回、はにかむ様に、私の唇が彼女の唇に挟まれ、鼻先に彼女の鼻先が触れ合った。
唇の戯れが終わると、薄く目を開けた私の目前にアリサが微笑んでいた。
「あなたは不安に包まれている。そんなあなたを慰めるのは、親友としての私の役目でしょ」
彼女の腕が、私の頭部を包みこみ彼女の胸の中へと誘った。
622メロン名無しさん:03/09/12 13:18 ID:???
私は、今までの不安が溢れだし、彼女の体から安心を受け取り、涙が零れ落ちた。
少し震える私の体を、彼女の指先が流れる様に擦っていた。
髪を分ける様に流れ落ち、頬を数回撫で、首筋に落ちた。その手は私の衣服に掛けられ、ひとつ、またひとつとボタンが外されていった。
ブラに手が掛かると私の乳房が姿を表し、彼女が数回、その乳房に口付けした後、乳首が彼女の舌で転がされる。
私の体中に電気が駆け巡った。乳首からつま先、指先、頭部へと走り抜けた。
その度に、私の体は反り返り、背筋が伸び、顔が振られた。
拒否することも、抵抗することも出来ないでいる私は、彼女の全てを受け入れていた。
太股を伝う様に彼女の指先が滴ると、波紋の様に鳥肌が広がった。
下着の上から割れ目をなぞられると、情けなさ程度に私の股は擦り寄り抵抗するが、再び、彼女の手によって広げられた。
下着の中に侵入し冷たい手が私の体温を奪っていく。
指先は、擦るように割れ目を弄ったが、私が濡れていることを確認すると中へと入ってきた。
私は、羞恥心と初めての感触に、彼女の体を強く抱き寄せ、顔を埋めるしかなかった。
指先が私の中で動く度に、私の口から吐息が漏れ、その口を幾度となく彼女の唇で塞がれた。
623メロン名無しさん:03/09/12 23:54 ID:Hnz5zQuL
>>600-607
キモアニオタの異常性を描写しようとする意図は見える。漏れ口調中心の文体も面白いとは思う。
だがこれでは、ただのトイレでオナニーし女子高生を強姦する男、を書いただけのSSだ罠。

これを例えば巨人ファンの女の子を犯すタイガースファンの男の話にしようと思ったとすれば
文中のしーぽんだとかDVDとかガンパレのTシャツとかのキーワードをそれぞれ
巨人選手の名前とか球場での試合のチケットとか虎ジマのTシャツとかに置き換えればそれで済んでしまうよな。
この文章ではおそらく何に置き換えようとしてもその程度ですんでしまうだろうと思う。
いわゆるコピペ文だ罠。

だがしかしコピペ文を書き続けあちこちに投稿し続けるのは芥川賞取るより困難で立派な事かもしれん。
ガンバレ。
624メロン名無しさん:03/09/12 23:57 ID:???
スマソ。上げてしまった。

>>618
エロパロ板にステルヴィアスレがあったと思うが何故にここ?
625メロン名無しさん:03/09/13 01:00 ID:???
ついにエロSSが来たか
このスレの存在意義も無くなったな
626メロン名無しさん:03/09/13 09:03 ID:???
エロパロは18禁だろ。

ここは全年齢対象だっ。

何も問題は無い。
627メロン名無しさん:03/09/13 09:47 ID:vqwgvvtO
全年齢向け板に18禁内容があるのは規制されやすいと言う面からも好ましくないという経緯でエロ板ができて
その一つのエロパロ板では逆に非21禁内容の投稿が好ましくないという経緯が有ってこのスレ1の注意書き、

>>1
>注意
>エロは、エロパロ板へどうぞ、や

>>625
>ついにエロSSが来たか このスレの存在意義も無くなったな

になっているのだと想像しる。 それから念の為に言えばエロパロ板は21禁。

そういう経緯はともあれ、漏れは君のように現実に存在するかも知れない全ての問題を

>何も問題は無い。 (だって自分がそう思ったから)

と言って終わりにするにはちょっとだけ歳を取りすぎたものの、
あんまりスレ趣旨とかに厳密にこだわる必要もないのでは?という考え方だから
>>624で何故にこのスレに?と書いたのは文字通り専門スレに挙げておけばジャンル目的で見に来る奴の目にも止まりやすいだろ
といった内容の物だった訳ね。もし知らなければそこはどう?といった程度のものだ。
まあ君の好きにすれ。
628メロン名無しさん:03/09/13 09:48 ID:???
スマソ。まあた上げてしまった。
629メロン名無しさん:03/09/13 12:28 ID:???
>>624->>625の流れが全て

>何も問題は無い。

に掛かる訳だ。つまりネタだよ。
大人なら、そのくらい理解汁。
メロンの未成年はアニパロSS来るくらいなら18禁サイト逝ってるよ。
「だから良いって言うわけでは無い」けどな。
言われる前に逝っとくよ。
630625:03/09/13 15:39 ID:???
>>625はマジ突っ込みだったんだがね
631メロン名無しさん:03/09/13 18:47 ID:???
dendですらここでエロ書かなかったのに...
632メロン名無しさん:03/09/13 19:04 ID:???
空気読めている人
619-622<dend&ジンク・ア−スラ
633メロン名無しさん:03/09/14 18:10 ID:???
うむ、その通り
>>632-633 ジンク
635メロン名無しさん:03/09/14 18:54 ID:???
浅川の自作自演はいつもながら惚れ惚れする
636メロン名無しさん:03/09/14 19:32 ID:???
いやdendの自演の可能性も否定できない・・・
637メロン名無しさん:03/09/15 09:59 ID:???
閑古鳥が上陸した!!
638ジングル☆オールザウェイ:03/09/15 12:55 ID:???
このスレを天使が通り過ぎただけです。
639メロン名無しさん:03/09/18 17:13 ID:???
えっ!!
640メロン名無しさん:03/09/19 00:47 ID:???
それは前髪がちょっとしかなくって後ろはつるっ禿の!?>638
641メロン名無しさん:03/09/19 01:57 ID:???
>>640
それはチャンスの女神だろw
642ジングル☆オールザウェイ:03/09/19 12:34 ID:???
   ↓こーゆーやつ

 /⌒ヽ
  / ´_ゝ`)失礼。ここ通らないと行けないので、ちょっと通りますね・・・
  |    /
  | /| |
  // | |
 U  .U
643ジングル☆オールザウェイ:03/09/19 12:35 ID:???
ああっ、ずれた
644メロン名無しさん:03/09/20 02:22 ID:???
それ天使だったのか・・・
645メロン名無しさん:03/09/22 18:08 ID:???
保守とけ
646メロン名無しさん:03/09/22 18:45 ID:???
もうこのスレ事実上役目終えてんだから沈めてやれよ
647ビューティフルレッドの作者:03/09/22 20:26 ID:???
実はここで続編を近日公開する予定なのでまだ沈めないで
648メロン名無しさん:03/09/22 20:32 ID:???
おっ、待ってました。
楽しみにしてますよ。
649メロン名無しさん:03/09/22 22:52 ID:???
おねツイのエロパロスレで連載が始まった、そして近日中にはこのスレに・・・
650メロン名無しさん:03/09/24 20:20 ID:???
やってきてもあまり騒がないこと
















たとえそれがどんなに嬉しくても・・・
651メロン名無しさん:03/09/24 21:33 ID:???
エロSSの投稿を認めたらこのスレは終わり
652メロン名無しさん:03/09/25 00:27 ID:???
認めなくても投降する香具師は投稿するだろ
653メロン名無しさん:03/09/25 19:59 ID:???
削除依頼だしておきますかね…<エロ
結構厳しいらしいから通るはず…。
654 ◆HatON.IhRo :03/09/25 21:56 ID:???
行ってきました…。

エロは
*エロパロ の該当作品スレ
http://www2.bbspink.com/eroparo/

*作品スレがない場合↓
スレが無い作品のエロSSを書くスレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1052910677/

などへどうぞ。21禁ですのでご注意を。
655メロン名無しさん:03/09/26 19:03 ID:???
「649」はビュ−ティフルレッド2のことです
656メロン名無しさん:03/09/27 00:42 ID:???
二度と来て欲しくないね。
どうせ進歩も反省もしてないんだろうし。
657メロン名無しさん:03/09/27 16:54 ID:???
このスレに職人さんがいない今そんな贅沢なことはいえない
658メロン名無しさん:03/09/27 20:42 ID:???
エロパロ板からすりゃ、奴がここに投下してくれる=向こうの雰囲気がよくなる
ってことだし。所詮ここは『不法投棄所』ってことでファイナルアンサー?
659メロン名無しさん:03/09/27 22:17 ID:???
別に無理して書いてもらうもんでもあるまいSS
読みたければネットの海のどこかしこへとある。
660メロン名無しさん:03/09/28 18:05 ID:???
.hackの設定資料集が発売された今、「日本人 荘司杏」がかけるぞ!!
ついにそのときがやってきたのだ!!
661メロン名無しさん:03/09/28 21:59 ID:???
結局、投稿場所が無くて困っている人はいるが、アニメサロンでは無理だったということですな…
662メロン名無しさん:03/09/29 03:00 ID:???
単に書く側のニーズが無かっただけじゃないの?
663メロン名無しさん:03/09/29 18:53 ID:???
ありうる、来たのはとんでもないやつらばかりだし・・・
664あぼーん:あぼーん
あぼーん
665あぼーん:あぼーん
あぼーん
666メロン名無しさん:03/10/03 00:56 ID:???
保全ですよ
667メロン名無しさん :03/10/03 01:19 ID:7i5HD99p
668 ◆HatON.IhRo :03/10/03 10:35 ID:???
エロパロとアニメ板の作品・ハァハァスレで、
「投稿したいけど健全だから…でもメインスレ・ハァハァスレともに健全SSは嫌われて…」

ということを数日に1度は目にする状態だったので、投稿する場所をと思って立てたわけで、別に他意はないです。
結構良い(エロだけど)作品もあるので、その人が健全書きたいけど…と言っているのは、読みたい側としても辛いので…。

結果的に >>658 のようになっていますが、
エロパロでエロくないSSを投稿してもいいのか(ルール上・または黙認)というのは現時点ではよく分かりません。
エロくないSS投稿スレは書き込みが少なくDAT落ちしていたような…。
(知っている限り削除依頼は出ていませんでした。私も出していません)

根本的に違ったのは
エロパロは投稿するのが主になる、求めないと感想はない、エロだからなんとなく批判が少ない。
ここでは、創作文芸より甘めではあるが感想が来る、エロくないから下手だと容赦なく批判が来る、そもそも雑談メインの板。
という違いが大きすぎたのが投稿が少なかった原因だと思います。

不適切な批評が叩かれる創作文芸に立てられるなら、その方が感想も良い、ということも分かりました。
まぁ、あの板は無理でしょうね。パロディでもうまいのを各人が山ほどいるのなら、スレは持ちそうですが。

とりあえず次スレは激しく必要なしということで…。
結果的に失礼しました。

すまんかった…、、
669メロン名無しさん:03/10/03 11:39 ID:???
俺はよく葉鍵でSS書いてるけど、テーマやコミュニティーがある程度限られてないと難しいと思うよ。
「総合」だと漠然としてるけど、シチュエーションを限定するとか、テーマやジャンルを限定するとか、
企画物とかは逆にモチベーションになるんだろうね。
この板に需要が無いとは思わないけど、企画力は必要かもしれない。
670メロン名無しさん:03/10/03 12:25 ID:???
やっぱり二次創作ってのは元ネタからは離れられんからね。
必然的に元ネタ知ってる奴が多い場所の方が盛り上がるわけで。
ここが盛り上がらないのもそこが原因じゃない?
>>555の続き
 舞台は再び2002年。本来あるべき時間軸。
「システム02シーケンス始動。モジュールA、B起動。」
 DDは本星の学会で発表された時間移動システムを独自にアレンジし、
 シミュレーションを繰り返していた。
 懸命に作業にいそしむDDの傍らではオルディナが嘲笑を込めた視線を
 浴びせていた。
「なによ、その計算?ベクトルの計算が狂いまくってるわよ?
 こんなんじゃ、過去どころか未来に飛んじゃうわよ。」
「...システム停止。シーケンス修正...」
 DDはプログラムの修整に入った。
 きまずいまま二人はここ数日こんな状態のくりかえしであった。
 オルディナとしては、こんな造反行為に素直に手を貸すわけにはいかなかった。
 しかし、DDの気持ちも理解できるために無視もできなかった。
 DDもそれが解っているから、あえて礼も言わず無言で助言を受け入れた。
 そしてさらに1週間後には、オルディナも本格的にシミュレーションと
 システムの構築を行っていた。
 
 そんなある日、オルディナはDDがなにか調べ物をしている痕跡をみかけた。
 どうやら薬物関係のものらしい。
 「これって...排卵促進剤?」
 またなにかくだらないことを考えているのかと問い詰めてやろうかとも思ったが、
 どうせ素直に白状もしないだろう。
 今は時間移動システムの完成を急ぐのが急務だ。なにせ、あと1週間もしたら
 本星からの調査隊が到着する。引継ぎをすましたらDDたちは一旦本星に帰還する
 することになっている。
「帰還したらもうこの星に来ることもない...そうしたらつばさのサルベージ計画も
 不可能になる...」
 いつの間にやらオルディナ自身DDなみに歴史修整に力を入れていた。そんな自分に
 気付いて彼女はふと自傷の笑みを浮かべた。
場面はもうひとつの世界へ。
 つばさは明日から通う学校の準備の確認をしていた。
「うん。これでいいかな。」
 ランドセルのふたを閉め、つばさは明日からの学校生活を思い描いた。
「いよいよ明日から新しい学校かぁ...緊張するなぁ...。」
「大丈夫だよ。先生もみんなもいい人ばっかりだから。」
「うん。...そういえば、前から気になってたんだけど...」
「なに?」
「ヒカルちゃんのおじいちゃんとおばあちゃん...よく私たちが一緒に暮らす事
 許してくれたね?」
「え?...うん。だって...ふたりとももう死んじゃったから...。」
「ええっ!?」
「おじいちゃんは病気で2年前、おばあちゃんは2ヶ月前に...。」
「でも...だったらどうしてお父さんはすぐに迎えに...」
「おばあちゃんが死んで、お父さんが葬式にこっちに来たとき話したんだ。
 つばさちゃんを連れてこっちで暮らそうかって。だからお父さんの準備ができるまで
 あたしは、いばらき牧場で暮らすことになったの。」
「そうだったんだ...」
 そういえば2ヶ月前英夫は、法事で北海道に出かけたことがあった。あれが
 そうだっったのかと、つばさはようやく合点がいった。
「おばあちゃん、死ぬときにごめんね...って。きっとおばあちゃんも怖かったんだね。
 あたしがつばさちゃんの所に行って自分がひとりっきりになるのが...。」
 つばさは窓を開け、夜空を仰いだ。
 それぞれにそれぞれの事情があり、それが複雑に絡み合って今日まで至った。
 みんなが幸せに暮らせるすべはなかったのかと、つばさは小さな胸を痛めた。
 するとヒカルがそっとつばさを背中から抱きしめた。
 ヒカルのぬくもりを感じながらつばさは自分の手をヒカルの手に添えた。

               
                     続く
673メロン名無しさん:03/10/04 20:59 ID:???
時間ネタは一見便利に使えそうだけど、
色々難しいから頑張ってね?。
674メロン名無しさん:03/10/04 23:40 ID:???
>>672
乙です

ここであずまんがとか書いたら、専用スレでやれ、
とか叩かれまくるんだろうな〜
675メロン名無しさん:03/10/05 01:55 ID:???
>>472
グッジョブ
676青木悠三マニア :03/10/05 01:58 ID:???
元ネタが糞だから巧く逝く場合もあるな。
次はルパン三世PART3で頼むよ>472
677メロン名無しさん:03/10/05 19:56 ID:???
>>372
グッジョブ
お待たせしましたいよいよ続編の始動です
679ビューティフルレッド2 :03/10/05 21:25 ID:???
第一話 「レッド再び」
アルマムーンを支配していた邪悪組織「ジャドー」が一人の強く、熱く、そして美しい戦士によって倒された
その男の名前は「ビューティフルレッド」、レッドはジャドーのボスにしてかつてアルマムーンの守護神と呼ばれていた
「ジャスティスブルー」を倒すも、その直後にアルマムーンに宇宙人が襲撃してきたのであった・・・
「危険、危険巨大生物が接近中」
民は皆、避難所でありブルーとの決戦の場でもあった教会に逃げ込んでいた。
「ギャオオオーン!!!!!!」
某メルトダウン怪獣そっくりのサイズ、容姿の宇宙人が飛来してきた。
原始星人 アトム:上記の怪獣に一切かぶっているある意味ヤバイ宇宙人
アトムはアルマムーンを次々と破壊していった、そしてアトムが教会のほうに向かい始めたそのとき!!
「これ以上お前の好き勝手にはさせないぜ!!」
680メロン名無しさん:03/10/05 21:29 ID:???
uzai

681ビューティフルレッド2:03/10/05 21:33 ID:???
空から巨大ロボ、いやビューティフルレッドの愛用ロボット「シルバーナ」がアトムの前に立ちはだかった
「しっかしお前ガジラにすっごいかっぶってんなあ・・・ま、こんなヤバイヤツはさっさと片付けるに限るぜ」
アトムは口からあのレーザーをシルバーナに発射した、シルバーナはバリアを貼り美しくはじき返したのであった。
アトムはレーザーを直撃するもまだまだ元気そうであった、アトムは尻尾でシルバーナを叩きつけようとした。
だがシルバーナは攻撃を美しく避け、更に尻尾をつかんで上空に放り投げた。
「これで止めだ、ザ・モスト・オブ・ビューティフルビーム!!!!」
シルバーナの美しき必殺技がアトムに直撃した!!
「ギャオオオオー(俺の出番少なすぎー!!)」
682ビューティフルレッド2:03/10/05 21:51 ID:???
「あーあ、こんなにあっさり負けるなんて」
「やつを甘く見すぎたようッチ」
「いやん、ワタシ彼を監禁したくなって来たわーん」
「・・・美しい」
この戦いの一部始終を見ていた大気圏外の巨大UFOからおよそ4人か5人ほどの人影が
この戦いの感想を口々にいい始めていた、そしてゲスト席に座っていたのはヘッドマンであった
「これがお前達が相手をする「ビューティフルレッド」だ、でいいんだよなHELL(ミスター)ヘッドマン」
「はい、その通りでございます」
「こいつは俺がやっつけていいか?」
さっきから一言も発していなかった人物がはじめて口を開いた、そしてリーダーはOKのサインを出した
「かしこまりました、このスライムマンが必ずやつをしとめて見せましょう」
ゲル状の人型怪人はそういうと部屋から離れていったのであった
683ビューティフルレッド2:03/10/05 21:55 ID:???
次回予告
一難去ってまた一難、新たな宇宙人がレッドの前に立ちはだかる、
そして敵の思わぬ特長にレッドはかつてない苦戦を強いられる。
戦えビューティフルレッド。
次回第2話「ドラゴン冒険星人がやってきた」
こうご期待
ちなみに「ビューティフルレッド」以外の戦士達はすぐ解散してしまってレッド以外はもうもとの世界に戻っています。
685メロン名無しさん:03/10/06 10:14 ID:???
グッジョブ
686メロン名無しさん:03/10/06 11:05 ID:???
なぜだなぜココは閑古鳥が鳴いているんだ、なぜだ・・・な・・・ぜ・・
687メロン名無しさん:03/10/06 17:17 ID:???
>>686
SS書きが少ないんだから仕方無いだろ。
気長に待ちなされ。
688メロン名無しさん:03/10/06 23:28 ID:???
はあ、まてないよー
689メロン名無しさん:03/10/07 20:23 ID:???
閑古鳥閑古鳥
感想くれるとやる気があがりまふ
691メロン名無しさん:03/10/07 21:37 ID:???
細切れでは評価しにくい
692メロン名無しさん:03/10/07 23:24 ID:???
>>690
問題点とか、指摘すると凹む方ですか?
693メロン名無しさん:03/10/07 23:26 ID:???
大変だ、dendが葉鍵板で暴れている!!
暴れているのはここだ!!
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1063730972/l50
694メロン名無しさん:03/10/07 23:42 ID:???
台詞に頼った描写は余り上等だとは言えないよ。
って再三指摘されて居たことな訳で>690
695メロン名無しさん:03/10/08 20:32 ID:???
>>693
わかったわかった
696メロン名無しさん:03/10/08 22:24 ID:???
山も谷も無いつまらん話がだらだら続いてるだけにしか思えんな。
前のほうで出てたSSもそんな感じだし。ラスト近くになって
なんの伏線も脈絡もなく事件が起きて解決して終了か?
出来の悪いクズ萌えアニメの悪い部分を劣化コピーしたみたいで
誉めるべき部分が見当たりません。
697メロン名無しさん:03/10/08 23:29 ID:???
>>696
それ、ジンクに言っているんですよね・・・
698メロン名無しさん:03/10/08 23:57 ID:???
いーや浅川に言ってんだよ。
699メロン名無しさん:03/10/09 00:04 ID:???
感想クレクレ厨は嫌われますよ。
700メロン名無しさん:03/10/09 00:44 ID:???
ここはよそのSSスレと比べて空気がマトモだな
701メロン名無しさん:03/10/09 18:14 ID:???
そうか?
702メロン名無しさん:03/10/09 19:05 ID:???
他だと作品マンセー、職人マンセー以外の感想は
荒らし扱いされて封殺される傾向があるからな。
そういう歪な所と比べて、って話。
703メロン名無しさん:03/10/10 16:27 ID:7SqdzkxS
漏れは、最近、ブックオフに頻繁に出掛けるようになった。嫌、毎日と言ったほうが正しいか。
今までは、週一ぐらいで、萌漫をチェックに行くくらいだった。
漏れを何故そこまで駆り立てるのか。何がそこまでさせるのか。
新しいバイトの子が入ったのだ。しーぽん似の萌え萌えの少女だ。
年頃は15〜6歳と言った所だ。帯で6時から9時まで。チェック済みだ。
店舗横の自転車に、某高校のステッカーが貼ってある。多分、あの子の在籍校だろう。
もちろん、彼女がカウンターに入っているときは、漫画コーナーは素通りだ。
活字本コーナーに直行する。博学、知識人を前面に押し出す。好印象を与えねば。
隅に万引き防止ミラーがカウンターにピンポイントで映りこんで、彼女が立っている。
彼女の映像を脳裏に焼き付ける。基本だ。
エプロンの胸の膨らみがそそる。制服より萌えることを発見する。トリビアだ。
活字本コーナーなんて面白みが無い。映像の世代には訴えるものが無い。
岡田の「東大オタク大学」が目に付く。一通りめくって目を通す。
殆ど得る物は無かった。裏表紙に「800円」とあった。高過ぎだ。
取り敢えず、彼女と接近するには、何か売るか、買うかするしかない。
コバルト文庫コーナーに逝く。駄目だ。表紙がアニメ絵だ。印象が悪い。
704メロン名無しさん:03/10/10 16:28 ID:7SqdzkxS
PHP文庫が並んでいた。雑学は好きだ。
宇宙理論の本が数冊あった。岡田の本より面白そうだ。印象も良い。
おまけに安い。岡田の本一冊分で、二冊は買える。お得だ。
向かいに三島由紀夫の「金閣寺」があった。「金閣寺」。
想像するにエロい本と見た。表紙も文学的だ。一応、科学本の間に挟みこむ。
カウンターに向かった。彼女が近づく。胸が高鳴る。
「いらっしゃいませ」声はアリサに近いか。どちらにせよ萌える。
本をカウンターに差し出す。科学本と三島由紀夫だ。インテリを印象づけた。
ポイントカードはまだ出さない。常識だ。彼女が催促したら取り出す。一種のシチュエーションプレイだ。
「ポイントカードはお持ちですか?」ここで取り出す。
手渡しでカードを渡す。カードを深く持って。漏れの手と彼女の手が触れ合う。作戦成功だ。
この感触を家まで持ち帰る。おかずにするのだ。真理だ。
レジを打っている間は。彼女は無防備だ。彼女の体を舐め回すように見定める。
乳はまだ成長過程と思える。AかBと言った所だ。しかし、この顔は巨乳になる顔付きをしている。
貧乳と巨乳。迷うところだ。
705メロン名無しさん:03/10/10 16:29 ID:7SqdzkxS
お釣りが出るように計算して払う。お釣りを渡す瞬間も、彼女の感触を感じることが出来るからだ。
しかし、今日は、お金皿に乗せられた。最悪だ。
「不要になった本などありましたらお持ち下さい」事務的な対応だ。いつもと一緒だった。
しかし、今日はその後が違っていた。
「最近良く来ますね」別れ際に言われた。
漏れのことを覚えてくれている。漏れのことを見ていてくれていた。
漏れは、後ろ髪引かれる思いで店を出た。
取り敢えず、関係者入り口近くに止めてある彼女の自転車のサドルを一撫でして帰った。
家に帰った漏れは、焼き付けた彼女の映像と、触れ合った彼女の感触で自慰をする。
シチュエーションは、「彼女が上に乗って腰を振る」だ。
漏れは、素っ裸になり、仰向けになりマスターベーションした。
不意に逝ってしまい、自分の腹に腹だししてしまった。危うく顔に掛かる所だった。
手は洗わない。これも常識だ。
明日、この手で彼女に触れるのだ。最上級の戯れだ。
これが漏れの日常だ。
706メロン名無しさん:03/10/10 22:48 ID:???
またかよ…しかしこんなでもdendやジンクのよりマシってのがなぁ。
( ´Д⊂ヽ
708メロン名無しさん:03/10/10 23:13 ID:???
>>706
いや、実際こないだの漏れ漏れうざいのに比べりゃ読めるようになってるし、
「「金閣寺」。想像するにエロい本と見た。」とか結構藁える。
709メロン名無しさん:03/10/10 23:30 ID:???
だってジンク、マンセー意見以外耳を貸さないし、反省しないし
710メロン名無しさん:03/10/10 23:33 ID:???
マンセー意見たって社交辞令以上のもんじゃないけどな。
711メロン名無しさん:03/10/11 14:46 ID:???
ジンク更新遅杉
712メロン名無しさん:03/10/11 17:14 ID:???
早けりゃいいってもんでもない。結局は内容次第ではなかろうか?
713メロン名無しさん:03/10/13 12:24 ID:???
保全age
714君が望む永遠 第一話:03/10/13 21:42 ID:???
空から夏の日差しが降り注ぎ、辺りを突き刺し地面を焼いている。
丘から眺める町並みは、陽炎で揺らいでいた。
白陵柊学園は夏休みに入っていたが、校内では受験を控える生徒が補習を受け、
校外では、運動部が汗を流して、休むことをしなかった。
丘の上に立ち並ぶ木々に阻まれ、陽光も所々に散っていた。
日を浴び、大量の木の葉をまとった木々が木陰を作り休息を促していた。
時折、吹きぬける突風に小枝が揺らされ、休息を取っている者の顔に日の光が降り注ぐ。
鳴海孝之は高校の最後の年を鬱々と過していた。
友人の平慎二は目指す大学も決まり、目標に向け毎日学業に励み、
速瀬水月は水泳で実業団を目指して、毎日プールに通い詰だった。
一人だけ取り残されていくような疎外感に襲われ、孤独感を感じていた。
そんな時は、この町が見渡せる丘にやって来る様にしていた。
孝之は、昔からこの丘の上に居るのが心地よかった。
木々の緑の香りと、見渡す町並み、吹きぬける風に体が洗われていくようだった。
孝之にとって、この場所は特別な場所になっていた。
715君が望む永遠 第一話:03/10/13 21:49 ID:fLC92SaR
学校に戻ると、クラスメートで親友の平慎二の補習が終わっていた。
慎二は成績も良く、エスカレーター式のこの高校の上の大学、白陵大へ向けて学業に励んでいた。
よく気がつき、誰からも信頼されている。慎二の親友だった。
「お前も、白陵大に来いよ」
慎二は、帰り支度をしながら言った。
慎二は、目標を失っている孝之を知っていたし、心配していた。孝之も慎二の気持ちは嬉しかった。
「俺には無理だよ。今から勉強したって間に合わないよ」
孝之は、慎二にいつもそう言っていた。多少、無理をすれば孝之も白陵大に入れるかもしれない。
しかし、その必然性が見出せなかった。
慎二は何か言いたそうな顔をしていたが何も言わなかった。
「おいっ、孝之。ちょっと付き合えよ」
慎二はそう言うと、孝之の腕を掴んで引っ張って行く。
慎二は、少し強引なところもあった。しかし、慎二のそれは魅力的にさえ見えた。
716君が望む永遠 第一話:03/10/13 21:50 ID:fLC92SaR
校庭の隅には、最近、設備を新たにされたプールが陣取っていた。
この学校の水泳部は強豪校として知られ、学校も期待して奮発したのだ。
プールは先ほどまで活気に満ちていたが、そろそろ日も傾き水から上がると肌寒かった。
部活も終わりプールでの活気は、更衣室に移っていた。
一人、プールを往復して水面を揺らしていた。
速瀬水月は、孝之らと同じクラスで水泳部に所属していた。
大会でも活躍して、このプールを増設させたのも彼女の活躍があったからだと言えなくもなかった。
水月は、泳ぐのが好きだったし、泳がずにはいられなかった。
大会での活躍以上に、こうして泳いでいるのが水月には満ち足りた達成感を感じていた。
いつも、自分で泳ぐのを止める前に、顧問の先生に止められるの常だった。
「速瀬、そろそろ上がれよ」
時折、水から覗く水月の耳に飛び込んできた。
泳いでいる時には感じなかった疲労感が止まった瞬間に押し寄せてきた。
プールサイドに手をつき、上がろうとするが、今まで重力を失っていた体が重く感じられなかなか上手く行かなかった。
数回、水中で小さなジャンプをして、勢いをつけてなんとかほんのりと暖かい温もりを残す地面の上に這いあがった。
肩先に涼やかな風が吹きぬけ、体温を奪われてしまっていた体は震えていた。
ふと、体を暖かい温もりが覆ってきた。良く干された、太陽の香りがするタオルが体を包んでいた。
「お疲れ様」
後ろから、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「一緒に帰ろうと思って待ってたんだよ」
涼宮遥だった。水月の入学以来の親友だった。
717メロン名無しさん:03/10/15 15:08 ID:???
このスレは一体どうなるんだろうか・・・
718メロン名無しさん:03/10/15 20:39 ID:???
>>717
ケ・セラ・セラ
さあ、第二話「ドラゴン冒険怪人がやってきた」がはじまります
720ビューティフルレッド2:03/10/18 18:53 ID:???
第二話「ドラゴン冒険星人がやってきた」
「しっかしこいつはどこからやってきたんだ?」
レッドはアトムとの激戦後アトムがやってきた方角をみながらそうつぶやいていたとき
「ふっふっふ、それは我等「スペーストラベラーズ」の開発道具だったのだ」
「な、なんだ、なんだ!?」
するとレッドの真上に空飛ぶ絨毯に乗った人型の青いゲル状の生き物がいた
「この星は観光地として最適だ、お前達は邪魔な存在だから消えてもらうよ」
「さり気にめちゃくちゃな言い分だぞそれ」
「うるさい余計な突っ込みするな!! それより俺の名前はスライムマンだ」
スライムマン:悪の秘密組織「スペーストラベラーズ」の5大幹部通称「ビッグ5」のNO.5のドラゴン冒険星人
       彼にはある特徴がある、そして彼は仮初の姿として人型になっているが真の姿は・・・
「はあ、アンタの真の姿って某有名RPGのマスコットモンスターの」
「ええいうるさいうるさい!! お前など1レスでやっつけてやる!!」
そしてスライムマンは自らの体を拡散させてレッドを包み込んだのであった
721ビューティフルレッド2:03/10/18 19:16 ID:???
「ぶへぼぼぼ」
レッドは全身がスライムマンに飲み込まれ息が出来なくなっていた
「ふっふっふ、お前は俺の中で窒息死するのだ」
「ぼぶべ、ぶべぼば」
レッドはスライムマンの中で必死にもがいていた、だがスライムマンの体がしつこくレッドにまとわりつき
レッドは余計に息苦しくなるばかりである、そしてレッドは回転し始めた
「ふっふっふ、窒息して頭がおかしくなったか」
はじめは余裕だったスライムマンも次第に余裕を失っていく、というのはスライムマンの体がレッドからだんだん離れていくからである
「テメエさては遠心力を使ったな!!」
「ふっふっふそのとおり、ちなみに遠心力とは物体が回るとき、軸から離れようとする力なのだ」
「解説はいい!!」
そしてついにレッドはスライムマンを引き剥がしたのであった
「おのれ、だがもう一度お前を包んでやるぜ」
「そうはいくかよ」
レッドは美しい炎に身を纏った、ビューティフルレッドの新必殺技「ビューティ・バーニン」である
ビューティ・バーニン:レッドの闘志を炎という形に具体化する技、この炎に焼かれたものは美しく燃え尽きるのである
「ぎゃあああああああああああ」
スライムマンは美しく燃えていった
「どうやら俺様の真の姿を見せるときが来たようだな」
スライムマンは燃え残った一部の部分を集結させて1つの形になっていった
「それがおまえの正体か?」
その姿はドラゴンク・・・ゲフンゲフン、口をあけた球にとんがった角のような突起のある間抜けそうな目の深青の生き物であった
「おまえ、アレにかぶってるぞ・・・」
「ええいヤツと俺は違うぞ!! 食らえマダ・・・」
レッドはスライムマンが禁断呪文を唱える前にビューティ・バーニンを纏ったパンチでスライムマンを倒した
「まだ唱えていないのに・・・」
「いやあ、今回の宇宙人はいろんな意味でやばいヤツラだな・・・」
722ビューティフルレッド2:03/10/18 19:22 ID:???
「まったく、役にたたんやつめ、仕方ないお前達が行け!」
「「「「はっ」」」」」
BIG5の残る4人は一斉に地球へと侵攻を開始した
「しかし、これで本当にいいんですか? これでここに残るは我々だけになりましたよ・・・」
「HELLヘッドマン、彼等は4人で100人前になるのだよ、君は何の心配する必要はないのだよ」
リーダーは高笑いをしながらそういった・・・
次回予告
「スペーストラベラーズ」の最強部隊の襲撃に思いもよらぬ苦戦を強いられるレッド、そしてついにレッドは敵の本拠地を知る
戦えビューティフルレッド。
次回第3話「背比べ星人がやってきた」
こうご期待
723メロン名無しさん:03/10/18 19:33 ID:???
グッジョブ
氏もリアルタイム執筆派?
725ビューティフルレッドの作者:03/10/18 21:12 ID:???
YES
726メロン名無しさん:03/10/19 11:49 ID:???
ビューティフルレッド出張!?
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1063730972/l50
727メロン名無しさん:03/10/21 01:00 ID:???
>>674
亀レスだけど
それで拒絶されることはないんじゃない?
専用スレがあるのにここでやろうってんなら
客観的な意見を求める向上心の表れだろうし。
728メロン名無しさん:03/10/21 15:31 ID:???
>>674
こちらも亀レスですが、書いてください!!
729メロン名無しさん:03/10/22 21:44 ID:???
閑古鳥が鳴いてる!!
730メロン名無しさん:03/10/23 08:59 ID:???
救済age
お待たせしました続きです、今回は都合により「1」より早く最終回を迎えさせるつもりです
ではどうぞ
732メロン名無しさん:03/10/26 19:25 ID:???
ちゃんと推敲してからアプして下さいね
733ビューティフルレッド2:03/10/26 19:43 ID:???
「しっかし、奴等の手がかりは‘‘スペーストラベラーズ’’だけだな」
レッドは敵の正体がわからず右往左往していた、その時!!
「「「「はっはっは、お前達は我等「エイコーンズ」がやっつけてやる!!」」」」
突如空からどんぐりに手足だけが生えただけの怪人が降って来た
「この作品いろんな意味で破錠してるな・・・、この強引な展開」
エイコーンズ:背比べ星人の特に語ることもない団栗
「「「「はっはっは、我等エイコーンズがお前をあの世に送ってやる!!たとえ我等を倒したところでバカなお前の頭では火星の本拠地まではたどり着けまい」」」」
「なるほど、本拠地は火星だな」
「「「「ゲッ!! ヘッドマンの旦那が用心しろと言っていたがまさかもう我々の本拠地を調べているとは!!」」」」
「なるほど、ヘッドマンが裏で糸を引いているのか」
「「「「ウワッ、全部ばれてる!! ええいこうなったらここでやっつけてやる!!」」」」
「望むところだぜ」
そして戦いの火蓋は切られた!!
734メロン名無しさん:03/10/26 19:45 ID:???
カッコが多くて判り難い
735ビューティフルレッド2:03/10/26 20:00 ID:???
「「「「グルグルグルグルグルグル」」」」
エイコーンズはレッドを囲むと、自身を回転させながらレッドを包囲しながら
レッドに接近していった
「甘い!」
レッドはこれをジャンプでかわそうとした、だが!
「「「「それはお前だ!」」」」
なんとエイコーンズはスピンジャンプしたのだ! レッドはこれを避ける事を出来ず
当たってしまったが、美しく受身を取ることによってそれを帳消しした。
「「「「はっはっは、これが我等の必殺技だ!!」」」」
「ドコ見てんだお前等?」
エイコーンズはそれぞれ出鱈目な方向に向かってそう言っていたのであった
「「「「今度こそ止めだ!」」」」
エイコーンズは再びスピンを始めたが・・・
「痛っ!」
「ドコみてんだ!!」
「おおい俺は味方だ!」
「助けてくれ!!」
なんとエイコーンズは独楽相撲のようにぶつかり合ったのであった
「「「「ビューティフルレッド恐るべし」」」」
エイコーンズは自滅した
「今回俺何もしてないじゃん」
736ビューティフルレッド2:03/10/26 20:11 ID:???
「さて火星に向かうか、久しぶりに呼ぶぜ、せーの」
レッドは大きく息を吸い込んだ後
「カモン! シックスナイン!」
と叫んだ、そしてレッドは火星へと向かっていった
次回予告
ついに敵の本拠地に着いたレッド、そしてついにレッドはヘッドマン、そして
敵の大ボスと決着をつける
次回 最終話「情念」
こうご期待
いよいよ次回最終回です、でも本当の山はエピローグです
エピローグはこちらで掲載します
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059621704/l50
738メロン名無しさん:03/10/26 20:17 ID:???
とりあえず乙
739メロン名無しさん:03/10/27 09:39 ID:???
エイコ−ン=ドングリ
分かりやすい
740メロン名無しさん:03/10/28 19:36 ID:???
静か静か
741メロン名無しさん:03/10/28 19:51 ID:???
ビューティフルレッドが終わったら
このスレも終わりかね
742メロン名無しさん:03/10/28 20:04 ID:???
はあ、誰か他の職人さんこないかなあ
743メロン名無しさん:03/10/29 22:12 ID:???
やっぱり書く側のニーズが無いんだな
まあ色々立て込んでてゆっくり書くゆとりが・・・
745メロン名無しさん:03/10/29 23:11 ID:???
あんたはお呼びじゃない。
746メロン名無しさん:03/10/29 23:49 ID:???
俺は待ってるぞ
747メロン名無しさん:03/10/30 09:03 ID:???
>>741
ジンクがいるじゃないか
748メロン名無しさん:03/10/30 13:23 ID:???
しかしここの住人って
荒らしもせず見放しもせず
未だに何かを期待し続けてはいるわけで
マジメだよな
749メロン名無しさん:03/10/30 18:34 ID:???
浅川になにか期待するほど人間落ちぶれたくはない。
750メロン名無しさん:03/10/30 20:41 ID:???
ではdゲフンゲフン
ビューティフルレッドの作者に期待する事は落ちぶれていないという事か・・・
751メロン名無しさん:03/10/31 09:25 ID:???
あれはもはや全てを超越した存在、浅川とはラベルが違う。
752メロン名無しさん:03/10/31 16:01 ID:???
それを言うならレベル
753メロン名無しさん:03/10/31 16:38 ID:???
d・・・やジ・・・如きにレベルもへったくれもない、ラベルで充分。
さあ最終回だ、最終回うpし終えたらすぐにオネツイスレでエピローグ落とします
では、はじまりはじまり・・・
755ビューティフルレッド2:03/11/03 14:46 ID:???
最終話「情念」
火星 スペーストラベラーズ本拠地
「警告警告、スゲエヤバイ侵入者発見、直ちにぶっ潰せ!!」
警告のアナウンスを聞いた途端、ヘッドマンは逃げ出そうとした、だがリーダーが
それを逃さなかった
「HELLヘッドマン、どちらに行かれるのですか?」
「ひいっ!! ヤツは化け物だ! 私はここで死にたくない!!」
「HELLヘッドマン、私の敵ではありません私を信用してください」
リーダーはそういうと司令室から退室していった・・・
スペーストラベラーズ外壁
「とんだ大歓迎だぜ!」
シックスナインに対して容赦ない機銃やミサイルの乱射を美しくかわし、そして
機銃やミサイル砲を美しく迎撃しながらレッドは本拠地に向かっていった
「もうすぐだな」
レッドの目に明らかに本拠地な建物が映った、そこに近づいていったとき某機動戦士
そっくりなロボットが現れた
「ゲイゲキカイシ」
機動戦士モービル:某ガンダ・・・のデザインをそっくりそのまま真似た無人の迎撃用のロボット
         装備ももちろんそれと同じ、はっきり言ってこの作品なんでもあり
「こういうのはこっちも同様のやつを使わないとな、カモン! シルバーナ!」
レッドはシルバーナを呼ぶとそれに早速搭乗した
「さあ、いくぜ!!」
756ビューティフルレッド2:03/11/03 15:14 ID:???
モービルはいきなり銃を撃ってきた、だがレッドはそれを美しく避けた
続いてシルバーナはマシンガンを発射するもモービルのシールドですべて防がれてしまった
「肉弾戦のみってことか」
モービルはサーベルでシルバーナに斬りかかった、レッドはそれを美しくかわすと
アッパーを当てた。
「忘れ物だぜ!」
吹っ飛んでいるモービルに吹っ飛んだ拍子で落ちたサーベルを投げた。
「モウオワリカヨ」
サーベルがブッ刺さったモービルは空中で大爆発した。
「ひいいいいいい!! 決着がつくまで待つ必要はない!」
ヘッドマンは早速と逃げ出す準備を始めた、ちょうどそのころレッドがスペーストラベラーズに
侵攻したところであった
757ビューティフルレッド2:03/11/03 15:39 ID:???
「ふっふっふ、ここまで来たのをほめてやろう、だがここまでだ!」
スペーストラベラーズのコロシアムのように広い場所でレッドは謎の声を聞いた
「くそ、どこだ出て来い!!」
派手な花火が上がった後、空から何かが降ってきた
「ふっふっふ、私がスペーストラベラーズリーダー・レッドロブスターだよ」
甲殻星人レッドロブスター:姿形まんまザリガニのスペーストラベラーズのリーダー
「フォッフォッフォッフォッ、お前の攻撃は私に通用しない」
レッドロブスターは何の構えもしないで静かに立ちすくんでいた
「なんか備えがあるみたいだが、いくぜ!!」
レッドはレッドロブスターにパンチを当てた、そしてレッドロブスターは吹っ飛んだ
さらにレッドのこぶしが腫上った。
「フォッフォッフォッフォッ、私の体はダイヤモンドよりも硬いのだ」
「そういうことか、ならこっちにも手があるぜ」
レッドはビューティ・バーニンで身を纏い、レッドロブスターに抱きついた
「ぎゃああああああああああああああ!!」
レッドロブスターは見事においしくやきあがった
「ロブスターといえばやっぱこれだろ」
758ビューティフルレッド2:03/11/03 16:09 ID:???
「ふう、ようやく脱出できた」
ヘッドマンは宇宙空間で火星を振り返ってそういった
「おっと、逃がしはしないぜ」
「そ、そのこえは!?」
ヘッドマンの目の前にシックスナインが現れた。
「おのれー、こうなったらヤケだ!!」
ヘッドマンは脱出船を変形させ、某宇宙戦艦そっくりな形に変形した
ヘッドキャリア・YAMATO:ヘッドキャリアの宇宙用の変形バージョン
               核原子融合炉で動いている戦艦
「ええいこれでも食らえ!!」
ヘッドキャリアは大量のレーザーをシックスナインに発射する
シックスナインはこれを美しく避け、ヘッドキャリアにシックスキャノンを撃とうとした時
「はっはっは、ビューティフルレッド敗れたり! その技は燃料切れするんだよな、この宇宙で燃料切れすればどうなるか
 お前もわかっているはず」
「ぐっ、忘れてた(小声)」
シックスナインはシックスキャノン砲をしまうとヘッドキャリアの猛攻を美しく避けながらコックピットに近づいた
「しまったその手があったか!!」
「あばよ、ヘッドマン」
シックスナインはコックピットに向かって有りっ丈のミサイルを撃ち込んだ
ヘッドキャリアは一角に大きな穴が開くとそのまま太陽のほうに引き寄せられていった
「これで終わったな」
シックスナインは地球へと帰還した
759ビューティフルレッド2:03/11/03 16:12 ID:???
「うお、なんだこりゃ!?」
地球ではあらゆるところでジャガイモやらサツマイモやらが暴れまくっていた
「レッドよこれが3度目の危機だ、地底人たちが暴動を起こし世界各地で暴れまくっている
さあ、レッドよあいつ等にもヒーロー魂を見せ付けてやれ」
黒澤彰はそうレッドに言った、いまレッドの新たな戦いが始まるのだ
ビューティフルレッド2 完
760ビューティフルレッド2:03/11/03 16:13 ID:???
さあエピローグです、エピローグが投降し終えたらまた連絡します
投降し終えました、こちらでどうぞ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059621704/l50














まあ、ぶっちゃけリレー小説なんですけど・・・
762メロン名無しさん:03/11/03 19:53 ID:???
グッジョブ
763メロン名無しさん:03/11/03 19:58 ID:???
これで残ったのは浅川だけか...
764メロン名無しさん:03/11/04 02:11 ID:???
つまんね
765メロン名無しさん:03/11/04 08:44 ID:???
埋め立てちゃってOK?
766メロン名無しさん:03/11/04 14:41 ID:???
ねえねえ、何でこのスレ静かなの?
767メロン名無しさん:03/11/04 20:32 ID:???
結局ビューティフルレッド2はたんなるデコレーションだったようだ・・・
768メロン名無しさん:03/11/04 20:51 ID:???
>>765
いんでないの。
誰もいないし。
769メロン名無しさん:03/11/05 14:56 ID:???
ではage埋め立て開始
770メロン名無しさん:03/11/05 20:08 ID:???
梅梅
771メロン名無しさん:03/11/06 00:41 ID:???
産め
772メロン名無しさん:03/11/06 07:35 ID:???
カモン職人!!
773瓶詰妖精ですどうぞ:03/11/10 01:24 ID:???
くるる「ねぇねぇみんな、にんげんさんは『ぶらじゃあ』っていうのするんだって、
   この本に書いてるよ」
ちりり「『ぶらじゃあ』ってなんでしょう?」
くるる「さぁ、よくわかんないけど、身につけるものらしいよ」
ほろろ「この形だと帽子かなぁ〜」
ちりり「ん、んっ、むりですぅ〜」
さらら「いや、まて、どうやら胸当てらしいぞ、さらしか?」
くるる「たまちゃんに聞いてみよぉ〜!」
たまちゃん「あなたたちには一生要らないものですよぉ」
4人「ガーン!!!!!」
オボロちゃん(無意味にパタパタ)
774メロン名無しさん:03/11/10 02:25 ID:???
妹「お兄ちゃん、気持ち良い?」
兄「ああ、気持ち良いよ。あっ・・・そこ・・・もっと・・」
妹「ここ?・・・うっ・・・んっ・・・どう?気持ち良い?」
兄「良いよ。お前、上手いな〜、商売出来るぞ。」
妹「何言ってるの。私だってこの位出来るよ。」
兄「毎日でもやって欲しいくらいだよ。」
妹「良いよ。毎日やってあげる。・・・あっ・・・お兄ちゃん、ここ、凄く固くなってる。」
兄「うっ・・・そこ・・・もっと・・・」
妹「お兄ちゃん、ずるい。私もやって欲しいよ・・・」
兄「お前も気持ち良くなりたいのか?」
妹「うん。気持ち良くなりたい。」
兄「仕方ないな〜。」
妹「お願い、お兄ちゃん・・・・して・・・」
兄「わかったよ。・・・ほら、寝て。」
妹「うん。」
兄「ここら辺はどう?」
妹「もうちょっと上の方かな・・・」
兄「この辺か?」
妹「・・・うんっ・・・んっ・・・良いかも・・・」
兄「この辺はどうだ?」
妹「・・・お兄ちゃんっ、痛いっ・・・もうちょっと優しくして・・・」
兄「あっ・・・ごめん・・・俺、初めてだから・・・」
妹「ホントに?・・・私、結構、友達とやってるよ。」
兄「本当かよ・・・」
妹「でも、お兄ちゃん、初めてにしては結構上手いよ。」
兄「ありがと・・・お世辞でも嬉しいよ。」
妹「ありがとー、お兄ちゃん。だいぶ腰が軽くなった。受験で座りっぱなしだから痛かったんだ。」
兄「俺も、仕事で疲れてたからお互い様だよ。またマッサージ頼むな。」
775メロン名無しさん:03/11/11 09:38 ID:???
グッジョブ
776メロン名無しさん:03/11/16 17:50 ID:???
ホシュ
777メロン名無しさん:03/11/21 23:32 ID:???
ホッシュホシュホシュ
>>672の続き
 DD達のサルベージ計画は順調に進んでいた。
 本星からの調査隊が到着するまでにあと4日。
 オルディナは森の奥にタイムワームジャンプゲートを設置して
 システムの調整に余念がなかった。
 DDもオルディナの助言を活かしながらプログラムを完成させた。
 それを元にシミュレーションを繰り返し成功率を確実に上げていた。
 そんなある日の夜・・・
「了解しました。お待ちしています。」
 オルディナは調査隊からの定時連絡を受けていた。
「...予定は変わらずよ。あさってには彼らは到着するわ。」
「そうか...なら明日には決行しないとな。」
「それはそれでいいんだけど...これは一体なんなのかしら?」
 オルディナは小さな包みをテーブルに置いた。
「なんだ、それは?」
「こっちが訊いているんだけど?この薬を一体なにに使うのかしら?」
「さぁな。」
 白々しさを隠そうともせず、DDはコーヒーを飲んだ。
「排卵促進剤...不妊に悩む女性によく使われる薬...これが一体どう
 時間移動に関わってくるのかしら?」
 オルディナは両手をテーブルに乗せ、祈るように手を組み、口元を
 隠した。傍から見ると、犯人を尋問する刑事といった雰囲気だ。
「さぁな。要らないなら棄てればいいだけの話しだろ?」
「...もし時間移動でつばさが産まれる以前に戻った場合、これをつばさの
 母親に使うつもりじゃなかったの?そうすれば.........つばさとともにヒカルも
 一緒に産まれてくるかもしれない..................」
「馬鹿なことを....」
「そう、馬鹿な話よね。もしそんな事をして、つばさが生まれてこない事にでも
 なったりしたら、それこそ取り返しがつかないものね。女の子の双子が
 生まれる保証なんてなんにもないしね。」
「なにが言いたいんだ?」
「いいえ、なんでもないわ。そんな事もわからないほどお馬鹿さんじゃ
 ないものね?私の思い過ごしのようだったから。それじゃ。」
 オルディナは薬を取って席を離れた。
「.....................」
 DDもまた自虐的な笑みを浮かべた。 
 朝。とうとう今日からつばさは新しい学校に通う事になる。
「なんか緊張しちゃうな...」
「大丈夫だよ。みんな優しいから。」
「なんだ、つばさはまだ緊張してるのか。ここのところずっとそのままじゃないか。」
「.......だって.......」
 つばさは手に持っている牛乳のはいったコップをぎゅっと握った。
「あと10分でバスが来るよ。じゃそろそろ行こうか?」
「う、うん。じゃお父さん、行ってきます。」
「ああ。しっかりな。」
「あたしがついてるから大丈夫だって!じゃ行ってきまーす!」
つばさの手を取りひっぱるようにヒカルは元気に玄関を飛び出した。
「ち、ちょっとヒカルちゃんあぶないよっ」
 窓から走り去る娘達を見守り、英夫も仕事着へ着替えを始めた。

 バス停に着くと数人がバスの到着を待っていた。その中に中学に通う
 いばらき家のさくらの姿もあった。
「あの、おはようございます。」
 つばさが挨拶をするも、ヘッドフォンをつけているさくらはそれに
 気付かなかったようだ。
「さくらさん、いつもああだから。」
「ふーん...」
 ほどなくしてバスが来た。10数年地方のあぜ道を走りつづけてきた車体は
 あちこちに傷や汚れが目立った。
 つばさは乗り物に乗って学校に通うという経験がなかったので新鮮な
 気持ちだった。
「じゃ、皆さんお待ちかねの転校生を紹介します。さぁ、椎名さん。」
「は....はい...................あの.....み、皆さん.....はじめ.............」
「聞こえませーん!」
クラスの女子生徒がわざと大声で言った。
「つばさちゃんしっかり!」
 ヒカルは横目でその少女を見るとそれを打ち消すようにまた大声で励ました。
「.........東京から来ました、椎名ヒカルの姉の椎名つばさです。皆さんよろしく
 お願いします。」
 つばさは一気に言い放つとぐっとお辞儀した。その顔は真っ赤だった。
「はい、皆さん仲良くしてあげてくださいね。」

 当然ながら、つばさの席の周りにはクラスの大半が押し寄せた。
 廊下からもよそのクラスの生徒が覗きに来ている。
「うっわ〜マヂでそっくり!」
「あたりまえでしょ。双子なんだから。」
「なんかヒカルがおとなしくなったみてーで、気持ちわりーな。」
「つばさちゃんはおしとやかなんだよっ」
「.......................」
 クラスの生徒たちがあれこれ質問やらなにやら話しかけてくる。が、
 つばさはうつむいてろくに答えることができなかった。
「なぁ、つばさってスポーツ得意か?昼休みにサッカーやんね?」
「わたし......」
「いいね!やろうか!ねっつばさちゃん!」
「わたし..............スポーツとか苦手で...........」
「なーんだ、つまんね。」
「つばさちゃん......」

 つばさはうつむいたまま、生徒たちへの対応をヒカルに任せ、次の授業が
 始まるのを待ちわびていた。


                    続く
782メロン名無しさん:03/11/22 23:57 ID:???
.
783メロン名無しさん:03/11/23 00:08 ID:???
どうやら少しは他人のアドバイスに耳を貸すようになったようだな。
784メロン名無しさん:03/11/23 00:22 ID:???
キター!!
785メロン名無しさん:03/11/23 01:05 ID:???
>>783
たいしてかわってねーじゃん。こんなつまらんSSを
名無しでageてまで皆に見て欲しがるあたりホントに痛いなこいつ。
786メロン名無しさん:03/11/24 01:46 ID:???
787メロン名無しさん:03/11/24 22:54 ID:???
 新任教師

 桜が一年で最も華やかな彩りをみせる頃、今日から新学期となる
首都圏のある高校では、いつもより早い時間に職員会議が開かれていた。

「みなさん、おはようございます」
 議事進行役である後藤という教師は、まず挨拶をする。
「今日から新入生を迎えます。いろいろと忙しい時期となりますが、
生徒指導に遺漏がないようお願いします」
 ここで、ゴホンと咳払いをひとつ。
「そして、今日から我が校に勤務される先生方を紹介します」

 体育教師である黒沢みなもは、毎年恒例となっている「行事」を
何気なくみつめていた。
 (今年はいい男いるかしら)
 何気なくよこしまな考えが脳裏に浮かんできたが、見た感じでは、
新たに赴任してきた人の中には、彼女に近い年齢の男性はいないようだった。
 そのかわり……
 前に並んだ教師たちの端に信じられないものを見つけて、目をまるくして
しまう。
788メロン名無しさん:03/11/24 22:54 ID:???
「ちょ、ゆ、ゆかり 」
 狼狽した彼女は、隣の席で船をこいでいた同僚のスーツの裾を引っ張り、
耳に手をあてて囁く。
「むにゃ、なに〜 」
 心地よい夢の中から強制的に追い出された、英語を教えている
谷崎ゆかりは、眉をしかめて煩わしそうな声をあげる。
 しかし、今のみなもには、表情を気遣う余裕はないようで……
「み、みなさいよ、あれ」
 右端にちょこんと立っていた、薄い桃色のスーツに佇んでいる女性に、
視線を向けさせる。
 しかし、注意をわざわざ引いたことを、みなもはたちまち後悔する羽目に
なってしまった。何故なら――

「なんでそこにいるんだ! 大阪ァ」
 きっかり3秒後、職員室の隅々に理不尽なほどの大きな怒鳴り声が
響き渡っていた。
789メロン名無しさん:03/11/24 22:55 ID:???
「おほん」
 問題教師に叱責を加えた後、今年度から教頭となった後藤は、再び
咳払いをした。
「えー、こちらは新任の春日先生です。世界史を講義していただきます」
 視線を向けられた大阪と呼ばれる女性は、一歩だけ前に進んで
ちょこんと頭を下げる。
「春日歩といいます。よろしくお願いします」
 ふんわりとしたセミロングの黒髪が揺れた。

(ふうん、あんまりというか、全然変わっていないわね…… )
 関西風のイントネーションを含んだ挨拶を、鼓膜に響かせながら
みなもは内心で呟いた。
 化粧がとても薄いこともあるとは思うけど、あの娘に制服を着せても、
全く違和感がなさそうである。

「なお、ご存知の方も多いと思いますが、春日先生は本校の卒業生でも
あります。母校で活躍されることを期待します。
 そして、先生には、3年4組の副担任になっていただきます。
黒沢先生、指導をお願いします」
「あ、はい…… ええっ! 」
 急に話を振られたみなもは、半ば裏がえった声をあげてしまい、
ついでに、後藤先生のお小言を頂戴してしまった。
おお、久しぶりにまともに読めるSSが来たね〜。
791727:03/11/25 22:16 ID:???
>>674さんでしょうかね。
あえて専用スレ外へ投下いただいたことに敬意を表して
独断と偏見で文章批評めいたものを書いてみます。

平仮名の単語がやや多いのが若干気になります。
「みせる」「みつめた」「まるくして」「みなさいよ」「あてて」「裏がえった」
このあたりは漢字書きの方が一般的かもしれない。(私の感覚では)

「議事進行役である後藤という教師」「今年度から教頭となった後藤」
後者の情報は場面の中で特に必要性がないし、そもそもあえて
分ける意味もないので、ここは最初にまとめておいた方がいいかも。例えば
「『みなさん、おはようございます』
 今年度から教頭となった後藤という教師が議事進行役を務めている。」

「表情を気遣う余裕はないようで」
三人称ながら、みなもの主観にスポットを当てた文章になっているので、
ここで「ようで」という「意識を外から推測する」言葉はちょっと不自然。

「英語を教えている谷崎ゆかりは、」
特に必然性がなければ修飾語は簡潔な方がいいと思います。
「英語教師の谷崎ゆかりは」で十分かと。

「右端にちょこんと立っていた、薄い桃色のスーツに佇んでいる女性に」
「〜に佇んでいる」という言い回しが文法的におかしい上、
「立つ」「佇む」と動詞が重複しているために、やや収まりの悪い文章になっています。
私が書くとしたら「薄い桃色のスーツを着て右端にちょこんと立っている女性に」というとこか。

とはいえ、このスレの中ではかなりまっとうな文章になっていますが。
ただ、特に起承転結があるわけではないので、
続きがないのだったら感想というほどのものは言えません……。

以上、遠慮なく書き連ねてみましたがご容赦ください。
792メロン名無しさん:03/11/25 23:17 ID:???
 読んでくれた方、ありがとうございます。

>>791さん
 ご指摘の通り、>>674です。
 これ程までに詳細にわたる批評を頂けるとは予想していませんでした。
 感謝の気持ちで一杯です。
793メロン名無しさん:03/11/28 02:38 ID:???
フィギュア17大好きの漏れ的には
ジンクのSSは面白いし、続きが気になるけど更新ペースが・・(;´Д`)
完結したら良い作品なんだろうけど(あくまで漏れ的には)
このペースでは何年かかる事だか・・
( ´Д⊂ヽ すまなんだ〜
795メロン名無しさん:03/11/29 00:26 ID:???
>>787の続き
 新任教師 2

 職員室から少し離れた位置にある、連絡用の掲示板の前は、
いつもより早く登校してきた生徒達で溢れかえっている。
 彼らは一様に、期待と不安の入り交じった表情を浮かべながら、
貼り出された名簿を見上げている。

「みるちー 何組だった? 」
 ゆるいウエーブのかかった茶色い髪を揺らしながら、ゆかは問いかける。
「えっと…… 3年4組。やったあ、黒沢先生だ」
 暫くの間、つま先立ちになって、必死に瞳を動かしていた少女は
歓声をあげた。

「わ、私もある?」
「ゆかは…… うん、おんなじ4組だよ 」
「よかったあ」
 無邪気に喜ぶ少女の姿を見て、みちるはほっと胸をなでおろした。
 彼女とは小学生の時からずっと一緒のクラスであり、最も仲のよい友達の
一人である。離れ離れにはなりたくなかった。

「よろしくね、ゆか」
「うん、みるちー 」
 満面の笑みを浮かべて、二人は互いの手を握り締める。
796メロン名無しさん:03/11/29 00:26 ID:???
「でも、未だに信じられないんだ…… 」
「え、何?」
 みちるは、独り言のように呟いた少女の顔を見つめた。
「うん。私がこの学校に受かったってこと」
「そうだね…… とっても難しいと思ってたもん」

 二人が通う高校は、首都圏でも有数の進学校であり、中学に入学した
当初は受験をあきらめていた。
 しかし、飛び級という制度を利用して入学した以前の同級生が、
とても楽しそうに高校での生活を話す姿を見て、是非とも入学したいと
思うようになった。
 もちろん、彼女達が合格ラインに届くためには、かなりの勉強が
必要ではあったが、具体的な目標に向かって粘り強い努力を続けた結果、
一昨年の春、二人は合格通知を受け取っていた。
797メロン名無しさん:03/11/29 00:27 ID:???
「えっと。副担任、春日歩―― 」
 ゆかは、担任の下に書かれた名前を呟く。
「この先生ね。学校の卒業生っていっていたよ」
「え、そうなの」
「うん、それでね」
 みちるは話したくて堪らない、といった表情を見せている。
「なんと、ちよちゃんと同級生だったみたいよ」
「へえー 」
 ゆかは驚いた声をあげる。そして、
「歩っていうから、女の先生かなあ。でも男の人でもそういった名前あるし」
と言うと、人差し指を唇の下にあてて考え込んでしまう。

「そんなに悩まなくてもすぐに分かるよ。それにもう授業が始まっちゃう」
「あ、いけない」
 少女たちは、ぱたぱたと上履きを響かせながら、新しい教室へ向かって
駆け出した。
 何時の間にか、掲示板の前の人だかりはすっかりと消え去っている。
798791:03/11/30 11:49 ID:???
お、続きがありましたか。
ごく一部読点が多く感じられる部分もあるものの、
整った文章になってますね。
続きを見届けていきたいと思います。
>>781の続き
 午前中の授業が終わり、給食の時間がきた。
 みんな給食を食べながらも、つばさたちの方をキョロキョロと覗いている。
「すっかり人気者だね つばさちゃんっ」
「こうゆうの、人気ものって言うのかなぁ...」
慣れない環境のためか、つばさはあまり給食に手をつけていない。
「椎名さん。」
「えっ?」
 つばさがふりむくと男のこと女の子が立っていた。
「わたし、このクラスの学級委員をしている唐沢飛鳥です。よろしくね。」
「あ、どうも...。」
 つばさは席を立ち、ぺこりとおじぎをした。
「同じく、学級委員の相沢翔です。よろしく。つばさちゃんって呼んでいい?」
「え?......うん。」
 つばさはちょっと赤面してうなづいた。
 飛鳥はショートカットで、しっかりした印象を受けた。翔はにきび顔で、
 おとなしそうな雰囲気だ。でも学級委員をしているだけに、二人とも
 面倒見は良さそうである。
「あーあ、やっぱ観たかったなぁ。」
 同じ班の女子の一人がぼやいた。
「なにを?」
「つばさちゃんとヒカルちゃんが再会したところ。だって、二人ともついこの前
 初めて会ったんでしょ?」
「うん...赤ちゃんの時に別れたからそれっきり...。」
「たーっく、ホントひでーよな。ヒカルんとこのばーさん。たまにゃ会わせてやりゃ
 よかったのによぉ。」
 男子の一人が毒ついた。
「おばあちゃんの悪口は言わないで!」
「え?うわっ!」
 ヒカルが突然怒鳴ったため、椅子を半分浮かせて座っていたその男子はバランスを
 崩して倒れてしまった。
「おばあちゃん、わたしがつばさちゃんと一緒に暮らしたいって言うのが恐かった
 んだよ。」
「だったら一緒に住みゃいーじゃん...」
「いい加減にしなさいよ!人には色々事情があるんだから!」
 飛鳥が注意した。男子はつまらなそうな顔をしてふてくされてしまった。
「ねーねー、だったらここで再現しない?」
 朝、つばさをからかった少女が話しに参加した。
「再現ってなによ?美奈。」
「だから、ここでつばさちゃんとヒカルちゃんが再会した場面を再現するのよ。」
 美奈と呼ばれた少女は悪戯めいた笑みを浮かべて周囲を見回した。
「ねぇ萩原君、つばさちゃんのお父さんやってよ!」
「ああ?やだよ、めんどくせー。」
 萩原少年は両手を頭の後ろで組みながらあっさり拒絶した。
「おもしろそーだな。んじゃオレやってやるよ。」
 さきほど椅子から落ちた少年が代りに名乗り出た。
「じゃお父さん役は真司君ね。じゃお母さんは...あ、いないんだっけ?
 それじゃ...親戚の人?」
「あ、うん。牧場のおじさんとおばさん、あとおじいちゃんとおばあちゃん...」
 当のヒカルとつばさを置いてけぼりにして美奈はどんどん話を進めた。
 さすがのヒカルも戸惑い気味のようだ。
 クラスのみんなが周りにどんどん集ってくる。つばさはきょろきょろ周りを
 見渡しながらなにがやにやらといった様子だ。
「じゃあつばさちゃん、真司君と一緒に一旦廊下に出て、中に入ってきて。」
「あ?あの.....わたし......」
「どうしよっか?つばさちゃん。」
 困り果ててるつばさの様子に、ヒカルもあまり乗り気がしないようだ。
「つばさちゃん困ってるじゃない。美奈もいいかげんにしなさいよ。」
「えー?いいじゃん?みんなも見たがってるんだし。」
「つばさちゃんはこーゆーの好きじゃないんだよ。」
 ヒカルも美奈に言い返した。
「わたし...........」
「なんだよ、やんねーのかよ。つまんねー。」
 場がしらけて、周囲もまたバラバラに散った。
「なんかつばさちゃんってノリが悪いね。」
 美奈も悪態をついて場をはなれた。
「つばさちゃん、大丈夫?」
「......」
 心配そうに顔をのぞきこむヒカルをよそに、つばさは無言で立ちすくんでいた。


               
                  続く
802メロン名無しさん:03/12/02 22:21 ID:???
ホシュっとな
803メロン名無しさん:03/12/06 13:27 ID:???
浅川が書き込むと直後に必ずageる香具師がいるのなんでだろ〜?
それはそうと別板で見かけたカキコ。

40 :名無しさん@どーでもいいことだが。 :03/12/05 20:54 ID:4p/TGswf
新聞社主催の小学校の作文コンクールの総評に

「…」や「―」を多用する作品が多く見られました。
その記号を文章に置き換える努力をしましょう。

とあった。キビチー!
しかし同人字書きにも言えることだなあと思った。
自分も字書きなのでぐさっときた。


小学生の作文ですら・・・多用すると注意されてしまうようです。
804メロン名無しさん:03/12/06 17:21 ID:???
新聞社主催の小学校の作文コンクール

今もやってたのか、どんなのがあるのかいな。
805メロン名無しさん:03/12/06 22:34 ID:???
表現力のなさを・・・で誤魔化すような小ずるい小学生てなんかやだな。
806メロン名無しさん:03/12/06 22:58 ID:???
>>803
3点リーダの使いすぎを指摘するとは、ある意味凄いな。

自分が小学生の頃は、あとがき丸写しの読書感想文(夏休みの宿題)以外に
文章なんてほとんど書かなかった。


807メロン名無しさん:03/12/12 05:16 ID:???
age
808メロン名無しさん:03/12/14 00:43 ID:???
ビューティフルレッドの製作会社「タケノコプロ」って、ナースウィッチ小麦
の世界のアニメ会社だったのか・・・
だからあんな作品なのか・・・
さてはぽりたんが脚本か?
809メロン名無しさん:03/12/14 00:48 ID:???
うわ、製作者がどんなやつか想像つく!!
810メロン名無しさん:03/12/14 01:03 ID:???
道理で全世界で大ヒットするわけだ・・・
811メロン名無しさん:03/12/14 11:17 ID:???
コケたら責任なすり付けかよ!!
812メロン名無しさん:03/12/14 11:59 ID:???
もしやdendはその手の手合い!?
813メロン名無しさん:03/12/14 20:12 ID:???
じゃあ黒澤彰=ナベシン?
814メロン名無しさん:03/12/15 18:25 ID:???
何気に必死な八津がいるなあ
815メロン名無しさん:03/12/18 05:50 ID:???

明日のナージャ第44.9999話 すべてがFになる


雪降りしきる師走の夜空の下、一台の幌馬車が轣轆と音を立てながら
ハーコート家を後にした。かくして結ばれたナージャとフランシスの二人は、
自らの血筋の正当性を証明し母との再会を果たすべく、ウイーンの
プレミンジャー家へと赴くのだろう。キースはそんな一連の光景を半ば
悄然とした心持ちで見送っていた。いや、正確には見送ってはいない。
あの人垣の奥でナージャの手を取り踊っているのは間違いなくフランシスだ。
そんな事は己が目で確認するまでもない。だからキースは事の顛末を見届けずに
ダンスホールを後にした。つまりは見たくなかったのだ、己の敗北した様を。

その翌日の朝、無人となったダンスホールを訪れたキース。窓の外に広がるのは
一面の銀世界。そこには二本の轍が地平線に向かってまっすぐに伸びていた。
あの彼方に向かって二人は───。嫌が応にも昨夜の事を思い起こしてしまう。
そんな思いを断ち切るべく頭を振るキース。その時、天井からぱらぱらと落ちる
一筋の砂が視界に入った。キースはふと頭上を見上げる。そこには決して
ありえないものが存在した。それは豪奢なシャンデリアに幾筋ものロープで
縛り付けられ磔にされた、他ならぬフランシスの姿だったのだ。
816メロン名無しさん:03/12/18 05:51 ID:???
「なにがあったんだフランシス!」緊縛から解放されて、ようやく目を覚ました
フランシスの襟首を掴み、キースは目を血走らせて猛然と問いかける。
「何があったのかは僕にも分からない。あの時、館の窓が軒並み開かれてダンスホールに
薔薇の芳香が立ち込めた後の記憶が僕にはないんだ。僕はてっきり兄さんが僕を
シャンデリアに縛り付けてナージャを連れ去ったものだと」いまだ意識が
朦朧とするのか、フランシスは額を抑えながら消え入るようなか細い声でキースに語る。
「薔薇の芳香?」それにはキースにも覚えがある。突如邸内を襲った一陣の突風。
それと共に舞い込んだ大量の薔薇の花びら。後に残るは噎せ返るような薔薇の芳香。
そしてあの時、キースは一種の眩暈を覚えたのだ。それはナージャをフランシスに
奪われた事による精神的動揺に起因するものと解釈していたのだが。そもそも
あれは一体誰の仕業なのだ?何故あんなアクシデントを会場の皆は疑問に
思わなかった?何故皆は踊り続ける二人の姿を陶然と見守るだけだったのだ?
そしてなにより「じゃあ、ナージャと一緒に馬車で旅立った男は一体誰なのだ?」

ロンドン郊外、港へと通じる農道の一本道をひた走る一台の馬車がある。
ナージャの心中は恍惚で満ち溢れていた。それはついに憧れの人と添い遂げた
事による幸福感、ようやく自身ががコレットの娘である事実を証明できる事による
安堵感、そしてこれからの自身へと訪れる素晴らしき未来に対する待望感。
それら全ての幸せを、隣に座るこの人の笑顔が保証してくれる。そしてお互いに
繋いだ手と手の感触がナージャにそれを確信させる。ふと、ナージャは
眩暈を感じた。恐らくは今まで張り詰めていた緊張が解けたことで、疲れが
襲ってきたのだろう。ナージャは馬車を駆るフランシスに仮眠を取る旨を
伝えた。フランシスはにっこりと笑顔で応じる。ナージャは馭者席から
後ろの荷台へと移り足元の毛布を羽織ると、そのまま深い眠りに落ちていく。
被った毛布ごしに、芳醇な薔薇の香りがした。
817メロン名無しさん:03/12/18 05:52 ID:???
目覚めたナージャを待っていた光景は、濃霧の立ち込める郊外の寂れた街だった。
フランシスはどこだろう。ナージャはあたりを見回すが、愛しのあの人の姿は
どこにも見当たらない。空はすっかり茜色に染まり上がっていた。あれから
一昼夜近く眠っていた事になる。ナージャは急に今まで感じ得なかったような
不安に襲われた。あの人と一時たりとも離れたくはない。それは今の自分にとって
なによりも苦痛な事だ。意を決したナージャは馬車を降り、
人気のない街路をゆっくりと歩み始めた。

この街で最初にナージャが遭ったフランシスは、麦藁帽子に吊りズボン、
左手に鍬を持った農耕者のいでたちをしたフランシスだった。フランシスがいつ
着替えたのかは分からない。むしろ服装などはどうでも良かった。最愛の人の
無事を確認できた事にナージャは胸を撫で下ろし、真っ先に彼の元へと駆け寄って
いった。そんなナージャにいつものように笑顔で微笑むフランシス。ナージャは
彼の胸元へと迷う事無く飛び込んだ。フランシス!フランシス!まるで
うわ言の様に胸元で彼の名を連呼し続けるナージャ。たった一日足らずの別れが
こんなにも辛い事だなんて、天涯孤独のナージャには想像だに出来なかったのだ。
しかしフランシスはそんなナージャを胸元から強引に引き剥がしてナージャから
離れると、踵を返して街路の向こうへと駆けていき、たちまちその姿は見えなくなった。
彼の奇行に動揺しつつもすぐさま追いかけるナージャ。
でも立ち去る時のフランシスの表情は、まごう事なき笑顔だった。
818メロン名無しさん:03/12/18 05:53 ID:???
次にナージャが逢ったフランシスは、フォーマルな紺のスーツに身を包んだ、
会社員の如き風体のフランシスだった。そしてその隣には似たような赤茶の
スーツを着た同じ顔がもう一つ。あれはキース?何故ここにキースがいるのだろう。
いや、そもそもどちらがフランシスでどちらがキースなのか、今の状態では
ナージャにはとても判別できない。だが今のナージャにはそんなのはささいな問題だ。
この胸の内のどうしようもない寂しさを一刻も早くフランシスに癒して欲しいのだ。
とにかく二人の下へ、ナージャはフランシス!キース!と二人の名前を
呼びつつも、彼らの元へと駆け出していった。だが二人は目の前まで
やってきて、あれこれと事情の説明を求めるナージャに対して、先程と同じ
満面の笑顔で微笑みかけた後、路上に止めてあった馬車へと乗り込んだ。
そしてやはりナージャをその場へと取り残したまま去っていったのだ。

これは何かの悪戯なのだろうか?馬車に乗って消えてしまった二人を
探すべく街中を歩き回るナージャはそう疑っていた。思えばナージャは
メリーアンに指摘されたとおり、フランシスの事をまだほんの一部分しか
知らないのだ。ひょっとして彼にはこんな悪戯好きの一面もあるのかもしれない。
だからもっとあの人の多くを知りたい。そして今以上にあの人の事を好きに
なりたい。その為に今すぐにでもフランシスを見つけ出して、意地悪な彼に
目一杯の抗議をした後、全てを笑って水に流してあげたいのだ。
819メロン名無しさん:03/12/18 05:54 ID:???
気が付けばナージャは街灯の灯りすら射さないような路地裏の奥深くに
迷い込んでいた。さすがにここにはいないだろう。そう割り切って
その場を後にしようとするナージャの肩を不意に何者かの手が掴んだ。
「誰ッ!」反射的にその手を払いのけて振り向いたナージャの前には
一人の男が立っていた。暗がりで顔はよく見えない。身の危険を感じて
すぐにでもそこから逃げ出そうとしたナージャ。その刹那、頭上に垂れ込める
暗雲に隙間が生まれ、一条の月明かりが差し込んだのだ。その光が照らし出した
男の顔は、間違いなくフランシスのものだった。その表情はいつもの如く笑顔に
満ち溢れている。「驚かさないでよフランシス。私本当に吃驚したんだから」
ナージャが冗談交じりに抗議をする。だがこれで全ては安心だ。思ったとおり
これはただのお遊びだったのだとナージャは確信した。笑顔のフランシスの
背後からもう一人の同じ顔が現れた。やはりキースもここへ来ていたのだ。
「キースまで一緒になってこんな悪戯をするなんてあんまりよ」
そう語りかけたナージャの表情が、その時一瞬で凍りついた。ナージャの
視界に新たに飛び込んできたのは、キースの更に背後にいるもう一人の男の姿。
その男の顔は───フランシスと同じだった。「フランシス、キース、
それに、もう一人?」目の前の現実が信じられず、思わず呆然とするナージャ。
キースの背後にいるフランシスと同じ顔をした誰かは、二人と同様に
満面に笑みを湛えている。そしてナージャは背後に新たな気配を感じた。
振り向くとどこに潜んでいたものか、何人もの男がいつの間にかナージャを取り囲んでいた。
その顔は皆一様に───フランシス。その表情は皆一様に───満面の笑顔。
820メロン名無しさん:03/12/18 05:55 ID:???
こんな、こんな事がありえるのか?おもわずよろめき倒れこむナージャを
最初のフランシスが背後から受け止める。そしてその身体を力強く抱き竦めた。
襟首の隙間から胸元に這い寄る手。瞬く間に引き裂かれる一張羅のワンピース。
堰を切ったかのようにナージャの未成熟な身体をむさぼり始める何人ものフランシスの手。
そんな光景にナージャは一切の現実感を感じる事が出来なかった。そう、
これはきっと現実の出来事ではない。現実の私は未だに幌馬車の中で眠っているのだ。
私の身体を弄ぶ十数人ものフランシス。この光景は余りにも荒唐無稽ではないか。
ならばこれは私の潜在的な願望を体現した夢なのだろう。事実そうではないか。
私はあの時フランシスとキースのどちらかを選べと言われ、その答えとして
フランシスを選び取った。しかし本当の私の望みは違う。私はきっと───二人とも
欲しかったのだ。私は元来欲張りなのだ。男を貪欲に求め続ける淫奔な本性の
持ち主なのだ。私が今見ているこの夢は、そんな私の願望をものの見事に体現して
いるではないか。きっとこの夢は天にまします神様が私とフランシスの前途を
祝福してくださったのだ。ならば心行くまで酔いしれよう、この一時の儚き宴に。
見回す限り一面のフランシス、その光景はさながら薔薇園のように美しい。
ナージャは自らの肉欲に全てを委ね、その幼き肢体を大胆に開いていった。

「ああなんて淫らな女なんでしょう。あんな得体の知れぬ男どもに犯されて
あまつさえそれを楽しむ事が出来るなんて。それとも旅の踊り子なんて
所詮はあんなもの、誰も彼もが男を咥え込む淫奔な娼婦なのかしら」
とあるホテルの最上階、街中を頭上から見渡せるテラスから
手にしたオペラグラスで路地裏の一角を見つめる一人の淑女がいた。
そのレンズに映るのは、見るからに野卑な風体人相をした不逞の輩
どもが群れをなして、裸に剥かれた一人の少女を嬲る情景。
ただし一つだけ奇異な事に、その思うがままに嬲られ続ける少女の顔は
明らかな恍惚に満ち満ちていた。
821メロン名無しさん:03/12/18 05:57 ID:???
「かくして君の恋人を奪い取った泥棒猫は無残な末路を迎えたわけだ。
これで君は満足なのかい、メリーアン」背後からやってきた褐色の肌の男が
そうメリーアンに語りかけた。「勘違いしないでアントニオ。フランシスの心は
一度たりとも私から離れた事なんてない。私はただフランシスに纏わり付く
悪い虫を駆除しただけの話よ」「それにしてはやけに楽しそうじゃないか」
アントニオはテラスのベンチに腰を下ろし、両手を広げておどけて見せる。
「そうね、貴方の作り出したこの滑稽な結末があまりにも興味深かったから。
これも貴方が作ったあの薔薇のおかげって事かしら」「うちの開発部の連中は
優秀だからな」「私が以前あなたから聞いた話によると、その芳香を吸い込んだ
人間は譫妄状態に陥るという不思議な薔薇。確か効用としてはマリファナのそれに
近いのではなかった?あれを貴方はハーコート家のダンスホールに突風と共に
流し込み、会場の人々を軒並み幻惑した。あれから十分少々の間は何が起こっても
夢心地で、一切の現実感は剥奪されていた事でしょうね。そして貴方はナージャを
まんまと会場から連れ出すことに成功した、というところかしら。専用に処方された
緩和剤さえ事前に飲んでいれば、あの薔薇の香の幻覚に惑わさる事はないもの」
関心と一種の呆れが入り混じった微笑を口元に浮かべながら、
メリーアンはアントニオを覗き見る。

「半分は正解、という所かな。それだけでは会場の人々は騙しおおせても、
ナージャに俺の事をフランシスだと思い込ませる事は出来ない。それには
もう一つの仕掛けが必要だ」「仕掛けとは何?私じらされるのはあまり
好きじゃなくてよ」「ならばその仕掛けを施した当人から聞くがいいさ」
アントニオは人差し指と親指で音を立てて合図をすると、四角く区切られた
テラスの入り口からは、まだ幼さの残る清楚可憐な面立ちの、
メリーアンとはまた違った魅力を放つ美しい淑女が現れた。
822メロン名無しさん:03/12/18 05:58 ID:???
「ジュリエッタ!あなたがアントニオに協力を?でも確か今夜の夜会で
あなたはレオナルドと踊っていたのではなくって」それを聞いたジュリエッタは
悩ましげに眉をひそめて受け応える。「あれは、私なりのレオナルドとの
別れの挨拶なのです。私が心に決めた人は、アントニオ様ただ一人ですから」
そう語るジュリエッタの、その抜けるように白い頬が少し赤く染まったように見えた。
「で、貴女はその愛しのアントニオ様のために何をして差し上げたのかしら」
からかう様なメリーアンの問いかけに、ジュリエッタの頬は今度は目に見えて赤くなった。
「私はただ、アントニオ様に仰せつかったとおりの事をしただけですわ」
「何を言うんだジュリエッタ。君の手際はこの上ないほどに見事だった。
君の催眠術が完璧だったからこそ、この計画は恙無く遂行されたのだとも」
熱の篭った調子で二人の会話にアントニオが割って入った。

「催眠術ですって?」軽い驚きにメリーアンは目を見開く。
「ええ。そうですわ。アントニオ様が仰るには警戒心が働いている
状態では催眠術はかかりにくいのだそうです。決して怪しまれる事なくナージャに
近づけるのは私以外にいませんでしたから。それで私は自室にナージャを誘い込んで、
彼女にある後催眠を施したのです」「その後催眠って?」「それは…」
言葉に詰まるジュリエッタに代わりアントニオが説明した。
「その後催眠とはね、ナージャが見るあらゆる男性の顔、その全てが彼女が
最も愛しい男性の顔に見えるというものさ。それも満面の笑顔にね。
そして視覚は勿論、彼女の聴覚も不如意になり、彼女の意識内にはフランシスの
微笑のみがこだまし続ける。そして彼女にかけられた後催眠が発動する
条件となるのが薔薇の芳香。俺がナージャをまんまと連れ出せたのも、
ナージャが無頼の連中に延々と犯され続けて笑顔でいられるのも、
ジュリエッタがかけた後催眠の効果の賜物さ」
823メロン名無しさん:03/12/18 06:00 ID:???
「いかにもあなたらしい回りくどくて狡猾なやり口ね。ジュリエッタも
気が進まなかったんじゃなくって?ナージャとは友達だったのでしょう?」
メリーアンは皮肉気に笑ってみせる。責めるような言葉とは裏腹に、その表情は
むしろ楽しんでいるようだ。「おいおい酷い言い様じゃないか。俺はジュリエッタに
対して強制なんてした覚えは無い。彼女が手を貸してくれたのはメリーアン、
親友である君の事を思っての行動なんだよ。そもそもこの話の依頼主は君だ。
俺はただ君に言われた通りにナージャを勾引して再起不能にしただけのことさ。
第一君だって人の事は言えないだろうに。恋人であるフランシスをシャンデリアに
縛り付けたのは君じゃないか。フランシスはクロロフォルムをかがせた時点で
意識を失っていた。わざわざあんな事をする必要はなかっただろうに」
負けじとアントニオもメリーアンに対しておどけてみせる。

「あら?知らなかったの?フランシスはね。縄で縛られたりするのが大好きな男なのよ。
あの人がロンドン市内のとある秘密倶楽部の会員である事を私は承知済みよ。私だって
あの人があんまり望むから、ヒールの踵で足蹴にしてあげた事が何度もあるわ。
もっともあの子はそんな事は何も知らないでしょうけれどね」
「噂では聞いていたが、本当にマゾだったとはなあ。まさかあの貴公子がねえ」
「だからこそあの人は私からは決して離れられないのよ。フランシスがあの小娘に
情を注いでいたのも、つまりはその事で私の仕置きが欲しかったからに他ならないわ。
だからキースにしておけと私は忠告したのよ。それなのにあの子は私の忠告に逆らった。
自業自得なのよ、要するに」いかにも失望したといった表情でメリーアンはため息をつく。
824メロン名無しさん:03/12/18 06:01 ID:???
「それにね、今回の話の出元は実は私ではないの。私はその人に乞われて各方面へと
便宜を図っただけ。最も私がその話に間違いなく乗ってくる事を分かった上で、
私へと声をかけてきたのだろうけど。」「その黒幕の正体は、プレミンジャー家の跡取りだね」
「そう。何で分かったのかしら。知り合いなの?あの娘と」
「正確にはあの娘の叔父とだな。だが彼女とは一度会食の席を共にしたことがある。
ただならぬ器量を感じたよ。あの娘にかかっては叔父の命も時間の問題だろう。
あそこまで肝の据わっている爵位泥棒というのを俺は始めて見たよ。さすがの俺も
あの娘に脅しをかける事は出来ないだろうな。長い物には巻かれておけってね」
語り口は冗談のようだが、その眼には真剣の色が垣間見える。

メリーアンはアントニオから目をそらして、再び路地裏の喧騒を見つめ直す。
姿は小さすぎてよく見えない。だが何かが蠢いていることはわかる。
宴は未だ終幕には遠いようだ。
「ナージャには、自分の身体を弄ぶ彼らの姿が全てフランシスに見えるんですね」
ふとジュリエッタがそう呟いた。「そのとおりさ。彼女はこの呪いから一生解放される
ことは無い。これからの彼女の人生において全ての男性はフランシスなんだ」
「すべてがフランシスになる──すべてがFになる──」
「あら。この場合のFとはフェイク、偽者の間違いじゃなくて?」
「ナージャが今後の人生でそれを知ることはありえないだろう。ならば本物も偽者も変わらないさ。
ひょっとしたら今この世界で最も幸せなのは彼女なのかもしれないよ」
「なら私たちは彼女にとって、むしろ天使だったのかしら。皮肉なものね」
「悪魔と天使は元は同一の存在だったんだよ。真実と嘘が表裏一体であるようにね。
我々が住まう世界が真実か虚構かなんて誰にもわからないんだよメリーアン」

彼らが談笑に耽っている間に、路地裏の宴はいよいよ最高潮を迎えるようだ。
幻想に踊り続けるナージャの至福をもって、この物語に幕を閉じることにしよう。

明日のナージャ 完
825メロン名無しさん:03/12/18 06:12 ID:???
ごめん、いくらなんでも長すぎか。
元は次回の展開予想のつもりで書いていたんだが、
こんなに長くなっては本スレにはとても貼れん。
826メロン名無しさん:03/12/18 13:42 ID:???
>>825
長さに乾杯
でも改行が良かったんで読みやすかったぞ。
827メロン名無しさん:03/12/24 05:32 ID:???
ホシュシュ
828メロン名無しさん:03/12/29 17:07 ID:???
定期ホシュ
829 ◆HatON.IhRo :03/12/30 01:38 ID:???
生存記念書きこ保守
830メロン名無しさん:04/01/04 03:30 ID:???
も・・・・・萌えるぞーーーーーーーーー!!!
キャーーーーーーー!!たすけてーーーーーーー!!!






♪よーくかんがえよー。あにめはだいじだよー。るーる、るーるーるるるー。
831メロン名無しさん:04/01/06 11:28 ID:???
dendは最近ここに沸いています。
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1073299543/l50
832メロン名無しさん:04/01/12 08:23 ID:???
ホシュウウウウウウウウウ
833メロン名無しさん:04/01/22 21:45 ID:???
ホシュ
834メロン名無しさん:04/01/25 17:41 ID:???
保全
835メロン名無しさん:04/02/05 23:41 ID:???
保全
836メロン名無しさん:04/02/07 18:41 ID:???
dendは現在こちらに生息中。
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1072184323/l50
837メロン名無しさん:04/02/21 19:19 ID:???
ほっしゅ
838デ・ジ・キャラットにょ:04/03/10 00:49 ID:???
デ・ジ・キャラット そにょ44
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/anime/1078546149/
800の続き
=風呂場で=
デ にょ〜、結構広いお風呂場だにょ おもちゃんとは大違いですにょ
  まぁ、デ・ジ・キャラット星のお城のお風呂に比べたら小さいもんですにょ
う デ、デジコはデ・ジ・キャラット星のお城が恋しいの?
デ まぁ恋しいと言われれば恋しいにょ。それが・・・?
う (やっぱり帰りたいのね、デジコ・・)いやぁ、なんでもないわよ・・・
デ 今日のうさだは何か変にょ?大丈夫かにょ?
う な、何でもないわよ!さぁ背中ながしましょう(デジコったら私に気を遣っているのね)
デ (し、しまったにょ。背中流すだけじゃうさだの美乳はよく観察できないにょ・・・
   こうなったら湯船で向かい合ってよーく観察するにょ!)

つづく
839デ・ジ・キャラットにょ:04/03/10 21:33 ID:???
=湯船で・・・=
デ (ふーむ、やっぱりうさだは美乳にょ・・・、何食べたらこうなるんだにょ?
   美乳はまずイメージにょ!うさだのをよく観察して目に焼き付けるにょ!)
う どうしたのデジコ?私の胸ばかり見て
デ え、あぁそうだにょ!うさだの胸を見て初めて招き猫商店街に来たときの事を思い出したにょ
  (我ながら無茶苦茶な言い訳にょ・・・)
う やっぱり・・・
デ ギクゥ(美乳の秘訣を探るっている事がばれたかにょ?!)
う やっぱりデジコ帰っちゃうのね!!
デ にょにょ??

=そのころおもちゃんでは=
キ 兄貴ー、いい加減諦めろよ。デジコちゃんはデ・ジ・キャラット星の王女様で・・・
ヤ うるさい!キヨシ!プチコちゃんは帰さないぞ!!この俺が開発した
  誰でも説得するマシーンセットククン略して「セックン」でデジコちゃんを説得していつまでも
  招き猫商店街にいてもらうんだ!!!
キ 無駄だと思うけど・・・それにいつかは必ずデ・ジ・キャラット星に帰っちゃうんだよ!?
ヤ よぉーし出来た!これを持って刈巣魔にレッツゴーだ!行くぞキヨシ!
キ って全然聞いてないよ 

つづく
840デ・ジ・キャラットにょ:04/03/10 23:20 ID:???
=刈巣魔についたヤスシとキヨシ=
キ やばいよ兄貴!いきなりそんな物もって押しかけるなんて
ヤ なんだキヨシ うさださんの家だから緊張しているのか?
キ そ、そんなんじゃないよ!ただもう夕方だしデジコちゃん達お風呂に入っているかもしれないし
   それにこれじゃ俺たちぁゃιぃ人たちじゃないか!
ヤ いいかよく聞けキヨシ、デジコちゃんが帰ったらうさださんが悲しむぞ?お前だってうさださんが
   悲しむのは嫌だろ
キ うん・・・でもそんなおもちゃでデジコちゃんを説得するなんて間違ってるよ

=そのころ湯船で=
う デジコ本当に帰っちゃうの?
デ デジコはまだまだ地球でプリンセス修行をするつもりにょ(美乳の秘訣もゲットしてないしにょ)
う 本当!?ほんとにほんとにほーんとなのね?
デ うさださんがそこまで言うならいくらでも招き猫商店街にいてやるにょ。まったくしょうがないにょ!ムフ〜ン
う うっ・・・; (またデジコに弱みを握られてしまう・・・)
  ホーホッホッ、ちょーっとデジコをからかっただけよ!(でも帰るんじゃなくてよかったわ)
デ またまたうさださん、笑え声が不自然ですにょ?本当は帰って欲しくないくせに(ばれなくてよかったにょ)
  
つづく
841デ・ジ・キャラットにょ:04/03/11 23:04 ID:???
=ついに刈巣魔に潜入したヤスシとキヨシ=
ヤ ふふふ、たやすく潜入できたなキヨシ!
キ やばいよ!兄貴
ヤ そう慌てるな弟よ!このセックンがあれば大丈夫さ!!それにお前だってまんざらじゃないだろ?
キ え?まぁそうだけど・・・、でもうさださんの部屋に勝手にあがってやっぱりまずいよ
ヤ オッ!来たぞ・・・

=湯上がりのデジコとうさだがもどってきて・・・=
デ にょにょ!うさだの部屋に誰か居るにょ!
う えっ?えっ?何?泥棒!?
ヤ フフフ、デジコちゃん プチコちゃんはデ・ジ・キャラット星に帰さないよ!
デ ヤッさん、キヨッさんが何でここに?それに何意味分からない事言ってるにょ?
う きゃー♥キヨシ君!どうしてここに!?夜ばいに来てくれたの!?
キ いや、うさださんこれには深いわけが・・・
ヤ さぁ行け!セックン!デジコちゃんを洗脳してでもデ・ジ・キャラット星に帰さないんだ!
デ 何言ってるにょ!!目からビーーーム!!!・・・にょ?なんだこいつ、ビームを吸収しているにょ
ヤ ククク、デジコちゃん、セックンの装甲は目からビームのエネルギーを吸収して自分のエネルギーに
  してしまうんだよ・・・ さぁおとなしく説得されるんだ
デ ううう・・・いったい何なんだにょ この展開は・・・

つづく
842デ・ジ・キャラットにょ:04/03/12 00:22 ID:???
=目からビームのエネルギーで徐々に巨大化するセックン=
デ にょ〜!あのおもちゃ、周りの物を取り込んでどんどん大きくなってるにょ・・・
ヤ ハハハ!どうするね!デジコちゃん!!手も足も出まい!
キ (兄貴、すっかり悪役になりきってる)
う ちょ、ちょっとこれってまずいんじゃ・・・
デ 目からビームは効かないし、どうしたら良いんだにょ〜・・・
  ひ〜ん; うにょうにょととてもアニメでは表現できない奇妙奇天烈な動きをしながらどんどんこっちにくるにょ〜
ヤ さぁ!さぁ!さぁあ〜!!
う そうだ!デジコ、私がジャンプするからタイミングを合わせて私に目からビームを撃って!
デ !そうかにょ!分かったにょ!
う 今よ!デジコ
デ 目からビーム!!!
う ラビアン飛び膝蹴り+目からビーム!!
キ うさださんが目からビームで加速しよったぁあ!!

つづく
843デ・ジ・キャラットにょ:04/03/12 23:38 ID:???
=セックンの装甲にヒビが=
ヤ 目からビームで加速するとは! やる・・・ねぇ・・・
キ 装甲が崩れ落ちて行く!ひずみがでたかぁ!
う キヨシ君解説しすぎ・・・

=そして危機は去り=
デ 恐ろしい敵だったにょ しかし友情、努力、勝利の三本柱で勝ったにょ!
キ ところでうさださん、バスタオルが・・・その・・・
う えっ!?あ!キャーキャーキャー 見ちゃ駄目ー!(本当は見て欲しいけど)
キ 見てないよ!見てないよ!ホント見てない!(本当は見ちゃったけど)
デ ふっ、うさだは相変わらず恋する少女です
にょ お熱いですにょ
  (・・・ハッ うさだの美乳の秘訣は恋する事にあるんじゃないかにょ?
   見て欲しい相手が居てこそ美乳になれるってことですかにょ!?謎は全て解けたにょ!)

  うさだありがとうにょ!


=おわり=
844メロン名無しさん:04/03/13 01:45 ID:???
kitawaa!
845メロン名無しさん:04/03/13 04:44 ID:???
良かったにょ
846デ・ジ・キャラットにょ:04/03/13 21:59 ID:???
「キヨシとお出かけにょ!」
=デジコがキヨシと街に出かける事になった・・・(ヤスシは風邪でダウン)=
デ 秋葉原以外の街に行くのは初めてにょ キヨシ宜しく案内頼むにょ
キ ごめんねデジコちゃん 兄貴寝込んでるから二人きりで
デ 別に気にしなくていいですにょ さっ 早く行くにょ
 
=うさだがおもちゃんにやってきた=
う ちょいとおじゃましまーす、あれ、ゲマだけ?キヨシ君達は?
ゲ デジコとキヨシは街まで買い出しに行ってるゲマ
う えぇっ!もしかして二人きりで!?
ゲ そうゲマよ。ヤスシ殿は風邪で寝込んでいるゲマ どうしたゲマ?そんな怖いかをして・・・
う (デジコったら・・・!私だってキヨシ君と二人きりで買い物に行った事なんて無いのに、キー!
   キヨシ君と同じ屋根の下で暮らしているだけでなく二人きりで買い物なんて許せないわ!)

=こうしてうさだはデジコとキヨシを追いかけ街まで行く事になった=

つづく
847デ・ジ・キャラットにょ:04/03/13 23:34 ID:???
=街に着いたデジコとキヨシ=
デ なんか本屋ばかりで辛気くさい街にょ〜
キ うん、ここは神保町と言って本屋がいっぱいある街なんだ。ちなみに秋葉原の隣町だよ
デ どおりで住人がオタクっぽいと思ったにょ・・・で、キヨシはここで何を買うんだにょ?
キ なんでも、この神保町の古本屋の一つで「幻のおもちゃ解説本」とか言うのが発掘されたとかされないとかで
   早急に手に入れたいらいんだ。
デ ヤスシ、相変わらずだにょ・・・
   にょ!?あそこにいるはあんころ堂のじっちゃんとばっちゃんとプチコ!

=うさみみこぷたーで神保町に着いたうさだ=
う ふぅ、古本屋ばかりで地味な街ねー、でもデートコースとしては渋くていいかも
  ハッ!デジコとキヨシ君がいい感じでこの町を歩いている事を想像したら・・・
  キー!!早く見つけ出さなきゃ!

つづく
848メロン名無しさん:04/03/16 17:27 ID:???
デジキャラットにょ


うさだが辛く苦しい道のりの末、アイドルデビューする日がやってきた。
そして、ついにその曲を披露するときが来た。
が、観客のヤジにマジギレしたうさだはその場で乱闘事件を起こしてしまった。
その乱闘事件は新聞沙汰となり、うさだはプロダクションからクビを言い渡されてきた。
「そんな・・・今までの苦労は・・・。」
途方に暮れるうさだ。しかし、そんな彼女の肩を一人の男が叩いた。

時は流れ、なぜか女子プロで大成功していたうさだの姿があった。
乱闘事件を起こしたあの時、たまたまそこに来ていたプロレスのスカウトマンの目に止まったのである。
彼女はでじこの目からビームを受け続けて培われたタフさと、でじこの目からビームをかわしたり、
ティッシュ配りなどによって培われた機敏さを武器に、女子プロの黄金時代を築く。
849メロン名無しさん:04/03/21 16:43 ID:???
ほしゅ
850メロン名無しさん:04/04/01 13:47 ID:???
941 :名無しさん@どーでもいいことだが。 :04/04/01 10:20 ID:57U4OpNI
934の状況があまりに酷似していてソイツ本人かとオモタ
別人だと思うがマイすさみ

あのな、ネット上で何を基準に他人をかまうかっていうとだな
絵が好きだとか、書く文章がどんなかんじかというくらいしかないんだって・・・
藻前のそのサイトが開設されてからいくつマトモな作品がうpされたよ。
面倒だからと手抜きした作品しかうpしてねえじゃん。
脳内設定を垂れ流してるだけのサイトに反応してくれる客なんていねえよ。
かまってもらおうとサイトで愚痴を垂れ流す前にやることがあるんじゃねえのか。
漫画の一つでも小説の一つでも渾身の力をこめて作り上げたらどうなんだ。
チャットをやってる時間で出来る事があるんじゃねえのかオイ。
一個でも自分が納得のいく作品をうpしてから文句言いやがれ。
それともなにかい?あの手抜き作品が藻前の渾身の作品なのか?
こんな妄想しましたと垂れ流すのが藻前の納得のいく更新なのか?
藻前は愚痴日記と適当に描いた絵と適当に書いた小説だけのサイトを見て
萌えられるんかいな。おめでてーな。
忙しいならいざ知らず、日記で暇なことをぷんぷん臭わせておいて
そのうえであの程度の作品しか更新しないサイトに人が来るかよ。
てめえみたいなカスがやってるサイトなんぞ 本 気 で い ら ね え。原作が穢れる。
友達ごっこがしたいならメル友サイトに逝ってやれ。本気でウザイ。
全力でがんがって作り上げた作品が無反応だった時に初めて愚痴れよ。
何も作り上げていないくせに文句だけ言ってんじゃねえ。
ホト数も萌え語り同士も藻前が本気でがんがった作品を更新しないかぎり
藻前の望むように手に入らねえよこの手抜き野郎。
ネ申絵師の絵をどうして皆が欲しがるか考えてみろ。
あの方は努力してるんだよ。あの丁寧で繊細な絵は適当に描き流した絵じゃないだろうが。
藻前にはあの方に嫉妬する資格すらねえよ。あの方の足元にも及ばねえゴミだ。
藻前、自分がマンセ‐してほしいだけじゃん。できれば今すぐにでも閉鎖しちまえ。
テメエみたいなカスはいらねえどころかジャンルを汚すゴミと同じだ。

つかこんなカスが一人前に原作への愛を書いてるのを見るだけですさむよ。
851メロン名無しさん:04/04/01 20:13 ID:???
で、ここではウソ付き祭りはしないの?
852メロン名無しさん:04/04/03 05:43 ID:HaJ7qwDh
あげ
853メロン名無しさん:04/04/07 22:10 ID:pucrdlif
age
854メロン名無しさん:04/04/11 00:28 ID:???
             『デ・ジ・キャラットにょ』 SS


               「水色の友達」  

こうして海と空を眺めていると、彼女と過ごした毎日を思わずにはいられません。
視界を覆いつくす二つの色は、私と彼女の髪の色そのままだから。
その色は水平線によって分かたれていても、今、私が手にしている小さなガラス瓶を目の前にかざせば、
お互いに混ざり合い、一つの綺麗な水色となって、その中を満たしてくれるのでした。
                         *
昔から、夏は苦手でした。
夏自体が嫌いという訳ではありません。夜の散歩は気持ち良いし、怖いテレビ番組は見られるし…。
嫌いなのは日光、いくら日焼け止めクリームを塗っても防げない程の、あの強烈な日差しです。
今年に入ってからは外出する機会も増えていたのに、また家にこもりきりの毎日に逆戻りかもしれません。
夏が来て欲しくない理由が、今はもう一つありました。
アクアちゃんが、海に帰ってしまうから。
暑くなり始めてから、特にお姉さんの体調が思わしくないそうです。
私は強烈な日光が苦手。アクアちゃんはぬるい水が苦手。
日に日に勢力を増していく太陽は、二人の仲をも灼き切ろうとしているかのようでした。

私の引越しの件も、アクアちゃんが公園に居続けてくれるのなら、悩む必要もなかったでしょう。
外国にいる両親の誘いを受けるべきか、考えあぐねてアクアちゃんの所へ相談に行った時の事。
憂鈴ちゃんの好きなように、と言った後、アクアちゃんは笑って付け加えました。
『その頃には、私は海に帰ってるから、同じことだよ』
…確かに、簡単には会えなくなるのなら、私がどこに住もうと関係ない事かもしれません。
結局私は、人魚の長い一生から見れば、ほんの一瞬の友達でしかなくて、
でじこちゃん達との大きなお別れの中の、僅か七分の一に過ぎなかったのでしょうか。
思いがけなく、人魚としてのアクアちゃんに触れてしまった気がして、その日は言葉少なに別れました。
855メロン名無しさん:04/04/11 00:32 ID:???
梅雨。なんとなくアクアちゃんと会う気が起きないまま、引越しの準備を進めています。
本格的な夏が来れば、アクアちゃんは海に、私は外国に。
せめてお別れだけでも、と思いつつも、淡々としていたアクアちゃんを思い出す度、
それすら必要とされていない気がします。
お揃いみたいで気に入っていた長い髪も、うさださんのお店で切ってもらいましたが、
それでも「新しい憂鈴ちゃん」になんてなれないまま、梅雨が明けました。

麦藁帽子をかぶり、プリンセススクールのポシェットと大きなトランクを提げて、玄関に立ちました。
結局、アクアちゃんに挨拶もできないまま迎えた引っ越し当日。
家の中は空っぽになった分、そこに私の心残りが詰め込まれているかのようです。
溜息をついて、扉を押し開けると同時に、何かが玄関の中に倒れこんできて、そのまま足元を滑っていきました。
慌てて追いかけてみると、靴箱にぶつかって止っているのは、あのアクアちゃんのスケボーです。
どうして? と拾い上げようとすると、車輪の金具が日に焼かれていて、思わず取り落としてしまいました。
落とした拍子に裏返しになったスケボー、そこにはアクアちゃんの字が並んでいました。
『これ持ってると泳ぎにくいから、憂鈴ちゃんが持って行っておいてね。向こうでもこれが無いと困るから』
そう。人魚のアクアちゃんにとっては、海はどこでも同じ海。
海がつながってさえいれば、距離なんて些細な問題なのでした。
無意識に頬を寄せていたスケボーから、太陽のぬくもりが伝わってきます。
その温かさは、私が、一瞬でも七分の一でもない事を証明してくれているように思えました。
856メロン名無しさん:04/04/11 00:33 ID:???
                         *
『アクアちゃんへ
 お久し振りです。また誰かに釣られたりしていませんか?
 引っ越したばかりで言葉もよく分からないけど、私はできるだけ外に出るようにしています。
 日本よりも優しい、ここの日差しの中なら、日焼け止めクリームを塗れば大丈夫みたい。
 使い終わったクリームの瓶は、手紙を入れて、こうして海に流す事にします。
 届くかどうかは分からないけど、その度にアクアちゃんに手紙がかけるのなら、明るい所に出る事も恐くはありません。
 …実を言うと、私には最初から、ちょっとだけ下心がありました。
 だって、引っ越してきたこの家は、目の前がすぐ海なんだもの。
 だから今度は、この太陽の下で、また会いましょう。
                                                 憂鈴より』

                                          (終わり)
857メロン名無しさん:04/04/11 20:29 ID:???
>>854-856 切なくて暖かいにょSS、GJ!!
858メロン名無しさん:04/04/14 06:14 ID:???
>>390-403
これ2003年7月に余所に投下された作品だぞ。
「自分が書いた」っぽく喋ってるが、向こうの作者さんと、レスの文体もだいぶ違う。
こういう、作者に無断で「ボクが書きました」みたいな顔したコピペパクリは完全アウトだろ。
違うと言うならトリップだしてみそ。(◆ezfNoo74Gg)
859メロン名無しさん
>>854-856
この廃墟スレに今ごろGJなSSが来たものだ
正直ここで出すのはもったいなかったなあ
どっかよそのふさわしいスレで発表してはどうか