リレー小説!!北朝鮮vs日韓米連合軍

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>>732
「そのようだ。人数は5人・・・・・いや、7人だな。全員、かなりへべれけだ。
銃を空に向けてぶっ放してる奴もいる。あれじゃたとえ耳元で空ぶかしをしても
気づかんぞ」
双眼鏡の向きを微妙に修正し、トラック周辺の様子を観察したはちまきが、冷静に
状況をめがねに伝えた。
「脱走兵か何かかな?」
シフトレバーに左手を置き、いつでも出せるように身構えているめがねが推測した。
「かもしれない。服装もばらばらだしな・・・・。それにしちゃ、なんでこんなところに」
そこまでいいかけたはちまきが、硬直した。
ついで、それまでより明らかにオクターブをさげた声になる。
「野郎・・・・なんてことをしやがる・・・・・」
「どったの?」
たずねためがねに、はちまきは黙って双眼鏡を渡した。