リレー小説!!北朝鮮vs日韓米連合軍

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>>472
「・・・・・・とまあ、以上がこちらの依頼内容だ。質問は?」
二人の「同意」を取り付けたサングラスが、応接間を臨時のブリーフィング・ルームに
見立てて説明を行った。
先ほどまで絶えず2人に銃を向けていた男達も、今は部屋にいない。

「ほーい」
めがねが行儀よく挙手した。
「何かな?」
「そこまでわかってんだったらさ、俺達みたいな半素人じゃなくても他に
やりようがあるんじゃないの?」
サングラスは、予期したとおりの質問がきたときに人が時たま見せる余裕
をあからさまに示していた。
「たとえば?」
「場所がわかってんだったら、飛行機かヘリでふっ飛ばしちまえばいい。
あるいは、事前に陸上自衛隊の特殊部隊を使うという手もある。
内容が本当なら、警察の出番かもな」
はちまきが、ぼそりといった。
「いちいちもっともだ」
サングラスは芝居がかった身振りで同意した。

「だが、それらは無理でもある」