リレー小説!!北朝鮮vs日韓米連合軍

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>>464
ボウイはぶっきらぼうに言った。
「郷にいりては、ってやつさ」
シマダは、無理やりとでもいうべき笑みを顔に貼り付けた。
「違いない」
「で、いったいなにがあったんだ?」
ボウイが問うと、シマダの顔が再び蝋人形になった。
「手入れだ。今までとはケタの違う、な」
ボウイは眉をひそめた。
「今日日の新宿に警察が、か・・・・・・随分東京都知事も本気らしいな」
「違う」
シマダは、ボウイの目をまっすぐに見詰めていった。
「自衛隊だ。警察はあくまでおまけに過ぎん」
「本当か?」
ボウイは助手席から身を起こした。
「ああ。ガイジン狩りだと。その場に居合わせたうちの若い衆がそう聞いた」
「じゃあ、あんたとこのシマは・・・・・・・」
シマダはうつむいた。
「外国人にアガリの大半をしょってもらってたからな。もうおしまいだよ。再建するには10年じゃ効かん」