1 :
ヤソ:
なんでも答えるよ
アニメ板かライトノベル板に帰れ。
あと口調が全然違う。
よって
============= 終了 =============
3 :
名無し三等兵:2001/05/09(水) 18:44
古代は元気か?
4 :
名無し三等兵:2001/05/09(水) 18:45
ジェシカを親友にとられちゃったね?
ジェシカでオナったことある?
5 :
名無し三等兵:2001/05/09(水) 18:46
チンポの大きさは?
6 :
アッテンボロー:2001/05/09(水) 18:48
先輩、早く答えてくださいよ。
7 :
名無し三等兵:2001/05/09(水) 18:49
8 :
名無し三等兵:2001/05/09(水) 18:50
>>1 金融業を営む某青年軍事研究家に一言おねがい
>>2-8
そういうレスをしている暇があったら丁寧にアニメ板へ誘導してから
削除依頼を出してくれば?
銀河南無御大将に聞く方が威厳を感じるであります。
よってsageであります。
11 :
名無し三等兵:2001/05/09(水) 18:55
混沌を愛すべし
12 :
654:2001/05/09(水) 19:27
特になし!
逝ってよし!
提督、お名前は漢字でどう書くんですか
14 :
名無し三等兵:2001/05/09(水) 23:59
ヤン?
シナ人だったのかな
15 :
名無し三等兵:2001/05/10(木) 00:13
16 :
名無し参謀長:2001/05/10(木) 00:14
結局1からの返電は無しか・・・。
18 :
名無し三等兵:2001/05/10(木) 06:30
デスラー戦法ってどうよ?
奥さんが榊原良子(グリーンヒル)なのは羨ましい限り。
おい、どんなエロ声で夜は喘いでたんだよお!オイ!
20 :
揚夫人:2001/05/10(木) 13:43
21 :
揚夫人:2001/05/10(木) 13:44
軍人より民間会社の方がよっぽどあくどいのですが・・・
23 :
名無し三等兵:2001/05/10(木) 13:53
ヤン・ウェンリィーって誰?
24 :
>>23:2001/05/10(木) 13:58
誰よりも戦いを嫌いながら英雄と称えられる男
25 :
名無し三等兵:2001/05/10(木) 14:08
>>23 30歳代前半で元帥になった歴史研究家志望者。
紅茶にブランディを「たくさん」いれて飲むのがスキな古代進の別人。(わけわからず)
よく見ると1は「やそ」だ。
『ヤン・ウェンリー vs 古代進 〜民主主義社会における軍隊のありかたとは?〜』
古代「ターゲットスコープ オープン!」
ヤン「逃げろ」
>>27 「さらば」の古代だと完全にヤンと言ってることが正反対なんだよね(w
30 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 00:34
>>29 きっと古代の行なったことを反省しているんでしょう(藁
31 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 01:39
ヤンも古代も死んでしまった。
彼等を演じたあの声の持ち主に、
合掌。
32 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 01:43
33 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 01:45
「豚もおだてりゃ木に登る」
私も合掌。
34 :
噂の真相:2001/05/11(金) 02:09
副官の少年ととエッチしていたの?
地球教徒に殺された後、第一発見者の少年に死姦されたってホント?
35 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 02:18
なんで紅茶にブランデー入れるの?
36 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 02:25
>>35 違うよ紅茶入りのブランデーが好きなんだって(藁
ユリアンを性的虐待してたって本当ですか?
38 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 02:34
オーベルシュタイン役の塩沢さんも故人・・・・・・
39 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 02:40
>>2 >>9 しかし架空戦記が
良くて、銀英伝がいかんという理屈はないと思う。
SF設定の甘さはともかく、テーマ的には、荒巻なんかより
100倍まともなはず。
このスレのたてかたはどうかと思うが。
>テーマ的には、荒巻なんかより
>100倍まともなはず。
鮭と中国オタじゃどっちもどっち。
41 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 03:11
>>40 >鮭と中国オタじゃどっちもどっち。
読んでないのまるわかりだよ。
>>41 中国オタってのは的を得てると思うが、何か?
43 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 06:31
>>42 作者自身は中国オタなのは確かだし、物語が三国志的であるというのもいえると思います。
しかし、それは、物語にふくらみをもたせるために導入された手法であって、
物語自体には中国的なものが鼻につくようなところは無いですよ。
小説家がなんらかのオタクであるのは、むしろ当たり前だし、
オタク的な知識をいかにうまく作品に生かすかが才能というものでしょう。
それが批判されるべき場合は、オタク趣味にひきずられて
作品がつまらなかった場合だけでじゃないですか?
44 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 06:38
昔、アエラで防大の特集があった。
で、女子学生に尊敬できる軍人は?とのアンケート
をとったらヤンが一番だったそうな。
男は海軍提督が多かったとか。
>>43 ないか……、そうか。
ならいい。
「中国」的なものはそれこそヤンの名前くらいだけど、
ディテールはかなり中国史から引っ張ってきてる部分は多いのよね。
ま、そこらへんは主観の問題だからいいです。
46 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 13:08
まだ全部みてないのに〜
ネタばらすなーーーーー(怒
そうか・・・・ヤンは死んでしまうのか・・・・・ガックシ
>>46 ご愁傷様。
しかしそれだったらそもそもこのスレ見るなよ(w
48 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 13:59
>>44 ワラタ
某永代は男はミリオタ、女はアニオタの集まりなのかひょっとして
49 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 14:23
だって、宇宙三国志じゃん とか書いてみよう
50 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 14:58
>中国オタってのは的を得てると思うが、何か?
的は「射る」ものだ。
罰として、キミは的をかかえて廊下に立っとれ。
51 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 15:22
∩
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( ´Д`)// < 先生!ちがうところはいつもタッテます!
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( ´Д`)// < 先生!たちすぎて汁が出ちゃいました
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.|| ||
53 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 15:39
________
/
_________|
>>52 汁出すな。
| ネタを出せ!
▲_▲ ∠
(三´Д`) \_______
) (
/ |_\/_|ヽ
| | ゚| □| | アンネロゼー様萌え萌え!
| | ゚| |\ /
_ | | ゚| |ヽつ □||□
|\⊂ノ ヽ⌒_⌒\ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| \ ⌒ ⌒ \
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
.| | | ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| |
54 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 19:56
>>45 >ディテールはかなり中国史から引っ張ってきてる部分は多いのよね。
それは同意です。
うむう、なんかむきになりすぎたかな、
まあ、確かに主観の問題ですね。
ちなみに宇宙戦争を中国趣味(日本戦国趣味含む)そのままでやったのは某鍋さん。
アニメ化されたのを見ましたが、宇宙で戦艦が砲弾を打ち合い、
鎧武者が白兵戦をする凄い話でした。
某鍋の「キャラバンキッド」ネタを某皇女スレでふってみようかと
考えてるんですけど果して反応はあるでしょうか?
56 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 20:18
民主主義の守護者たりえたのに、責任感が希薄だったばっかりに
民主政権を崩壊させたヤン最低。
能力(最強)と人格(根性無し)がつりあってないよね。
>>56 そういう読み方してしまうのは田中芳樹の筆力が致命的に足りないか、
それとも君が民主主義のなんたるかについて無知なのか。
有能かつ勤勉なラインハルト,こういう司令官を頭に持つと
部下は苦労する。
もっとも類は友を呼び,彼の下に集ったのはみな「優秀・勤勉」
誰も文句を言わず働いた。
有能だが怠惰なヤン,こういう司令官でも有能・勤勉な参謀を
周りにおけば,みんな助かる。
ところが,類は友呼び,「有能・怠惰」が相集う。
ヤンに死ぬほど仕事を与える上司・部下が居れば異なる結果がありえた
59 :
名無し三等兵:2001/05/11(金) 20:50
>>57 ごもっとも。
つーか、あのテーマ、未だに理解できていないひとがやっぱりいるんですね。
>>44 みたいな話を聞くとほっとするけど、
これが分からない人が自衛官だったりするとやだなあ。
>>58 いや、シトレ叔父さんはきっちりヤンに仕事させてたじゃない。
アムリッツァ以降、同盟軍の組織って事実上死んでたから
あれではどうしようもなく……。
銀英伝を軍事的にドキュソ扱いする人がいるけど、
軍事厨房教育を一から行う良書だとおもうけど。
宇宙で大艦巨砲で、正義と愛と超兵器と無限の弾薬さえあれば、圧倒的大軍を撃破できちゃうような作品ではない。
少なくとも(非厨房)軍オタ以外の人間に補給の重要性を説いている点は評価すべきかと。
62 :
名無し参謀長:2001/05/12(土) 00:35
一言だけ。銀英伝はスペースオペラで
あって、シミュレーション小説ではないです。
ミリオタの皆さんは、その辺を割引いて
考えて頂きたい。
スペースオペラで在りながら、61氏の言う通り
ある程度、基本的な所(補給とかね)が書いてある事が
良い所でもあり、勘違いの始まりでもあり・・・。
軍事厨房の基礎教育に最適と言う意見に賛成です。
>>62 同意。
軍事素人や軍事アレルギーな人にもとっつき易い入門書だと思う。
ただ、消防・厨房に対して洗脳効果が強いので注意が必要。
「よし! 敵がびっくり(なにかあるのじゃないかと憶測)するだろうから、
全艦隊!敵前面で回頭!!」
宇宙船がでてくる近代戦とはおもえぬ作戦の成功描写をいれることで、
あの作品は記憶にのこる出来となりました。
お願いですから、そのエピソードは忘れてください・・・
66 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 00:57
だって近代戦じゃないもん(笑)
あれ、艦船1隻が昔の兵士一人に相当っしょ?
1個艦隊約1万5000隻(w
>>65 げ、すまん。貴殿か。また持ち出してしまったワイ。こりゃスマン。
>>66 貴殿を責めるつもりはないが
>艦船1隻が昔の兵士一人に相当っしょ?
の乱暴な設定が大好きだ。
星間国家を成立させるハイテク造船技術が、肉弾戦の単位として数えられるところに
あの魅力はある
それでは、銀英伝はSF軍事小説として、お粗末。
スペースオペラとしても、お粗末。
つーか、どうしようもないお粗末資源の無駄本って事でよろしいか?
あっ、ドキュソ厨房養成本としての価値があるか。
70 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 03:04
ロイエンタールはミッターマイヤーと戦って死にます。
ビュコック爺さんもパン屋の息子を副官に酒を片手に戦死します。
ラインハルトはパパになってしまいます。
71 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 03:38
ネタバレしないで、つーかもうおそい。(藁
72 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 03:41
>>1 貴方を描いてる人とラインハルトを描いてる人は別人じゃないですか。タッチとか全然違います
>>69 全然よろしくないね。
つーか、おまえ読んだことないだろ(藁
少なくとも、出てくる艦船がすべからく超兵器ないわゆる「仮想戦記」モノよりは
はるかにマシな本であることは間違い無し。
75 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 07:23
補給と戦略の大切さを描いていた点はアニメとして新鮮さを
感じたな。
ところで、帝国側はともかく、同盟側は40代で中将クラスの提督
がゴロゴロいたけど、実際そんなことってありえるの?
76 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 07:41
>>75 個体年数の上限が120才を越える世界でそう、という事は、激務の為に精神、あるいは人間自体の消耗も激しいという事か。
それにしても、OVAでは同盟軍の提督がほとんど死んでるね(笑)
どうせだったら続刊が決定された時に(一巻に)書き足して二冊に分ける、とかすりゃよかったのに。
77 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 07:53
ガーランドが30代で中将(だったか?)までいってるね。
78 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 08:39
>少なくとも、出てくる艦船がすべからく超兵器ないわゆる
>「仮想戦記」モノよりは はるかにマシな本であることは間
>違い無し。
宇宙戦艦が超兵器でないとでも(^^;。世界観とバランス
が取れてれば良いんだけどね。戦術はナポレオン戦争。補
給に至っては食料が重要ってレベルなんだから。火葬戦記
と大差無し。
>77
前代未聞中将の中隊長だね ガーランド
81 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 09:28
>78
1940年に架空であっても1940年の機体が出て
くるのが「マトモ」なら、銀英伝はそうでは無いよ。な
にせ、超光速通信に技術的な支障が無いのに、艦隊が一
つの場所に集まって大会戦が発生するんだから。
決戦主義なら「機動要塞ガイエスブルグ」が正しいん
じゃないか?
82 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 11:10
83 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 11:12
>>78 つまりきみはロボットアニメから宇宙戦争ものまで全部否定する
ってことだね。
84 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 11:13
>>78 それじゃあ君の愛読書を是非お伺いしたいものだ
85 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 11:20
>>78 この物語は、その辺のディティールに重きをおいていないからねぇ。
そう考えるひとは「イゼルローン回廊」あたりで投げちゃうでしょ。
銀英伝が仮想戦記と根本的に違う点の一つは、
「民主主義と軍隊」という問題に、
正面から取り組んでいる点にあると思う。
「方法が手段を正当化する」という発想がまかりとおりがちな
戦争物語において、民主主義の原則を最後まで愚直に守りとおした
ヤンの態度には、考えさせられることが多い。
「勝てばよい」ということを超えた、「なんのために戦うのか」
という問いかけがここにはある。
あと、「敵は悪いやつ」「敵はバカ」といったご都合主義がほとんどないのもいいところ。
「紺碧の艦隊」では、ルーズベルト以下、主要なアメリカ人がアメリカ至上主義の
俗物に描かれているのにげんなりした。
むしろ、「本当の敵は、愚かな味方」というのは、ある意味リアルと思う。
86 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 11:24
まあ、ギンエイデンにそーいうとこもとめるなや。
そもそも細かいこと言ったら惑星の自転公転が違うのに帝国と同盟同じ時間軸だし。
季節まで一緒だし。凄まじい速さで移動している戦艦がすれ違いざまに砲戦したり。
核知識がハチャメチャだったり。でもいいの。あんまりつっこむなや。
横山光輝三国志で呂布が化け物じみた力振るったり、
孔明がなんだか良くわからんがとにかく凄い知恵で
曹操をコテンパンにしたりしてもあんまり突っ込んだりしねえべ?
>>78,
>>81 超兵器には違いないが、仮想戦記のアレは
>>85氏の言う通りの一方的なものだからね。
敵方は(せいぜいが)ちょこっとスペックが上がるくらいなら上等。だいたいは史実通り
こちらは新機軸の新型兵器が!!
そして、結果は常に一方的(w
あと、補給だけど、もちろん燃料もミサイルもだよ。描いてあるよ。
アムリッツアの件で食料、食料っていってるんだと思ううけど、いきなり所要量が3倍になったら兵站の負荷はめちゃめちゃだよ
90 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 19:42
>>89 あなたの意見は?
リンクには最低限のコメントつけろよ。
興味無い人間にクリックして確認することを強要してる
みたいなもんだよ。
とりあえず、このスレは現状なりきりスレでさえないけど。
91 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 21:08
最近、軍事板に非武装中立が現状の社会情勢で可能と考えている
学生さん(?)がいらっしゃるようだが、このスレみてて、フェザーン
のこと思い出した。
2つの軍事大国に囲まれながら、巧みなバランス外交と経済力だけで
生きていこうとする姿勢は良くも悪くも考えさせられるものがあったなあ。
フェザーンの失敗は、帝国が侵攻してきたらどうする、というシミュレーシ
ョンができていなかったことが一番だと思う。
フェザーン人民にとって、帝国は攻めてこない、というのが常識だったから
危機管理が甘かった。
危機にさいしての同盟との共同歩調など密に詰めておくなどできただろうに。
>>91 フェザーンがやってることはそれだけじゃないぞ。
自分たちにとって危険になりかねない人物への工作なぞ日常茶飯事。
門閥貴族にも同盟政界にもそうとうの影響力があったからこそ、
あんなキナくさい地域で非武装中立なんていう状況を維持できてきたわけだし。
だからこそクソ真面目で血の気に溢れすぎたラインハルトを
早いうちに排除できなかったのが最大の失策だろうねえ。
93 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 21:25
>>92 フェザーン政権の失策というより、[ネタバレにつき削除]の失策なんだけどね。
>>93 確かにそうだなあ。
そして新規読者への心配りに感服。偉い。
95 :
91の三等兵:2001/05/12(土) 21:51
戦術、戦略の点で軍事板の人たちからみればレベルが低い、と
評価されるかもしれないが、戦争をとりまく背景を非常に幅広く
わかりやすく、面白く描いた点を俺は高く評価している。
例えば、
>>85の人が指摘したような「民主主義と軍隊」というのも
そうだし、地球教の「宗教による行動原理」に触れているも
面白かった。パレスチナ、イスラエル、アフガンなどなど、
彼らの宗教観を知らないと彼らの行動が理解不能なことがあるように、宗
教の影響力は軍事問題ときりはなせない要素だ。
更に帝国貴族が独自の軍事力を持ち、皇帝への反乱があったり、
軍や上官に対する忠誠というもの、帝政と民主主義の問題点など
、よくもこれだけ盛り込んで物語として面白くまとめたなと本当
に感心する。
俺は「銀英伝」の大ファンですよ。
当然ヤンを応援していたよ。
96 :
91の三等兵:2001/05/12(土) 21:57
>>92 確かにそうだな。
金髪の小僧の評価を見誤った。
有能な敵はサッサと排除すべきだった。
97 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 21:57
>88
>超兵器には違いないが、仮想戦記のアレは
>>85氏の言う通りの
>一方的なものだからね。
バランスが取れてる。つまりは違いはソレだけだ。この世界
に有ってる兵器かというとそうでもない。補給が異常に軽視さ
れる世界だからヤンが補給を重要視しているように見える。
一億人の一日の食料って5万t程度にしか成らないんだよ。
98 :
故・富山敬:2001/05/12(土) 22:12
だれだ・偽者をまつりあげてるのは・・・<天の声
99 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 22:14
結局、仮想戦記と銀英伝のどちらが偉いかなんてことは
簡単にはいえないと思う。
仮想戦記が好きな人には、銀英伝の設定の甘さは不満だろうし、
銀英伝が好きな人にとっては、仮想戦記の勧善懲悪に毛の生えた程度のテーマ性は
(全部がそうだとはいわないが比較の問題ね)
我慢できないと思う。
仮想戦記:仮想兵器などのディティールを楽しむもの
銀英伝:英雄たちが織り成す大河ドラマを楽しむもの
ということで、互いに相手にないものを指摘しても無意味。
それよりも、それぞれの良いところに着目して楽しむほうが、有意義と思う。
100 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 23:31
ビュロクラシーを主眼に置くか個々の兵器に燃えるかの違い。
101 :
消印所沢:2001/05/12(土) 23:38
ユリアンに主眼を置くか,オーベルシュタインに萌えるかの違い?
102 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 23:49
銀英伝で唯一といっていいけれど問題なのが人的資源だな
少将クラスで千隻単位の航宙艦を指揮するのは明らかに不合理
このあたりは三国志を(兵力数が非現実的に大きい)をまねたのかな
103 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 23:53
はっきりいうが、銀英伝にかぶれて空虚な理想論を大真面目に
語る政治厨房には辟易する。そいつが中学生くらいなら許せるが
いい大人になってもかぶれてる奴いるからね。
結局ねぇ、銀英伝って中学生用の物理の教科書みたいなもんだよ。
「……以下の状況から物質Aの質量を計算せよ
ただし摩擦や空気抵抗はゼロとする」
「……以下のストーリーから戦争と政治について考察せよ
ただし人種対立、国家間の文化の違い、歴史的経緯、
宗教対立などは存在しないものとする」
田中芳樹は中共の手先
105 :
名無し三等兵:2001/05/12(土) 23:59
>>102 その辺まともにやってくと、上のほうの階級が足りなくなると思われ。
艦長を大佐、中佐、少佐としても
艦長と将官の数が違いすぎるからね
一般国民が反戦運動するエピソードはあるけど
愛国意識が盛り上がりすぎて暴動が起きたり
軍が発言力強めたりするエピソードは存在しないんだよね。
一部の極右を除き、民衆は反戦に決まってる。
このあたりがいかにもサヨの著作だよ。
>>104 創竜伝の中で主人公の仲間に「北京の官匪ども」って言わせてるがどうか?
109 :
無し三等兵:2001/05/13(日) 00:13
スペースオペラと言うけれど、発想や展開がとても日本的な作品だった。
110 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 00:16
>>107 「憂国騎士団」は?
「救国軍事会議」のクーデターは?(帝国側の策謀だけど、当人たちは本気)
>>110 107>一部の極右を除き
で、憂国騎士団も救国軍事会議も悪のゴンゲのように書かれてるね(藁
112 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 00:26
>>111 憂国騎士団はそうだけど、
救国軍事会議は違うんじゃない。
憂国騎士団にしても、悪というより、
バカとして描かれていたように思う。
右翼も左翼も、偏狭な思想にに固執している者
全般をバカとして描いているということはいえると思うが、
単純な善悪では論じていないと思う。
あの作品ではっきり悪の権化として
描かれていたのは地球教ぐらいでないの。
113 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 00:27
横山信義みたいな言われ方だな。
いや、俺はどっちも好きだけど(笑)
114 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 01:26
昔、銀英伝を俺に薦めてくれたが今はボロクソに貶しているよしりん信者を
俺は知っている。←ようは受け取る側の問題
↑
最低だろコイツ?
さすがに今読みかえすといろいろなところが気になるけど、中学生のときに
初めて読んだときは、非常に面白く読んだよ。
本は人と同じで、出会いだね。縁が全て。
そもそも田中芳樹本人が、
「この話は2次元の戦術を元に書いているから、
あまり細かいところを突っ込まれるとつらい」
てなこと言ってたよ。その辺の矛盾は重々承知しているはず。
要するに数万隻の艦隊が戦争するところを書きたかっただけ、とも言ってたから、
あんまり、この板で言われているような矛盾点を指摘されても、
ピンと来ませんわ。
116 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 01:43
>>114 うむ。同意。
俺が読んだのは大学1年のとき。受験勉強終わって純文学以外の小説類
を読むようになって出会った本だった。
兵器オタだけど戦略うんぬんにほとんど興味無かった頃だったから、新鮮
だったな。
新巻氏の要塞シリーズも面白く読んでいたな。
琵琶湖シリーズから紺碧シリーズに繋がるテーマが見え始め、紺碧の
初期の頃までは好きだったな。
どちらも今は昔楽しんで読んだ本という位置付け。感謝こそすれ
悪く言う気はとても起きないよ。
>>103 はっきりいうが、「中学生用の物理の教科書」すら理解できない
真の厨房が、この国にははいて捨てるほどいるぞ。
それを考えれば、最低限の知識を与えられるこの本の価値は大きい。
そこから一歩も踏み出せない阿呆の話はまた別の問題でしょ。
118 :
水みみず:2001/05/13(日) 18:29
全くだ
119 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 18:30
フレデリカとは犯ったんですか?
>>117 例えば「イージス艦を持ってる日本はアジア最強!」とかのたまう連中な。
>>119 偽物は去って下さい。地獄で右足の小指の生爪を剥がされますよ?
122 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 20:44
アンネローゼがあの世界を変えた!!
もし、彼女がブスだったら、皇帝に取られることも無かったので、ラインハルトは軍に入っても、普通より少し上くらいしか、出世できない。
さらに、ゴールデンバーム王朝に恨みを持たないと思われるので、ただの優秀な士官。
対して同盟はヤンが小説より若干遅い出世するくらなので、多分同盟が勝利してた。
ほうほう。スレのタイトルとあんま関係無い話題が続いているね。
俺もコメント。
俺は「銀英伝」読んだのは十数年前、学生の頃。自民党の汚職事件で
社会党が大きく議席数伸ばした頃。権力者に対する不信感で思わず
(生涯最初で最後)社会党に投票しちまった。
そんな頃だから田中氏の政治家、権力者の描く腐敗ぶりには納得
しながら読んでいた。この作品で田中氏のファンになってその後、
「創竜伝」も読んだが、あまりに酷い権力者の描かれ方に拒否反応おぼえ
て以来、氏の作品は読まなくなった。
でも今でも「銀英伝」は好きだよ。最後に読んだのは8年も前だけど。
田中氏の思想には納得できないところあるけど、「銀英伝」はよくできた
作品だと思う。はじめSFのつもりで読んでいたが、途中でこれは架空の
歴史小説なんだと気づいた。これ以降、明治以降の歴史小説や戦記、
提督らの回顧録なんかも読むようになったが、それは「銀英伝」の影響も
大きかった。
実際の戦争はどんなもんだったか、って興味につながった。
何度も言われてるように「入門書」という意味では優れてると思う。
「面白い」っていうのは本当に凄いことっすよ。
俺には書けないもん。
>途中でこれは架空の歴史小説なんだと
だね。そういうスタンスで書いてるって本人も逝ってるし。私は逝われて気付いたドキュンだけど(w
ダゴン星域会戦記とか読んでると、坂の上の雲の奉天会戦の辺りを連想してしまう。
125 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 22:12
>>1 はい、質問!
未来の独身軍人はどうやって性処理をしていたのですか?
注)同盟軍には後方勤務に就く女性がいます
訂正。
注)同盟軍にはスカート履いて後方勤務に就く女性がいます。ハァハァ(;´Д`)
>>126 そうすね。夜不自由しない方達が2名ほどいましたね。
軍事と関係無いので、sageマン。
129 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 22:31
>>123 田中芳樹が問題なのはまず第一に書きさしが多いことだと
思われ。
>>129 そういえば銀英の外伝って何巻の予定でしたっけ(w
中国史オタが中国史ネタ書き出してるわけだから、
もう何言っても無駄なのかも知れないけどね……
131 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 22:34
タイタニアの四巻は?
132 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 22:35
ヤン提督は童貞なのですか?
矢張り最初の相手はグリーンヒル大尉でありますか?
133 :
123じゃないけど:2001/05/13(日) 22:36
>>129 横スレ失礼。
「書きさし」とは何ですか?
134 :
ヤン:2001/05/13(日) 23:01
同盟の戦艦と帝國の戦艦とどっちがかっこいいと思うかな
>>134 ちまちまモデルチェンジする似た外見ばかりの同盟艦艇萌え。
当然トリグラフは無視(w
136 :
129:2001/05/13(日) 23:18
>>133 失礼。途中まで書いてそれっきりになってる作品がいっぱいあるでしょ?あの人。
そういう意味。<書きさし
137 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 23:20
タイタニア・・・
138 :
129:2001/05/13(日) 23:23
>>137 そうそう。あとレッドホットドラクーンとか自転地球儀シリーズとか・・・
なんぼでもある(w
139 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 23:35
>>134 アニメ版のデザインと道原かつみのコミック版では
艦艇デザインに雲泥の差があるが原作に準拠したデザインと言う事なら
コミック版の方だろう・・・
>>139 元の小説の挿絵みるとアニメ版のようが近いな。
文庫版だとどうだか知らんが
141 :
名無し三等兵:2001/05/14(月) 14:57
銀英伝は、「女の子も学べる軍事 ―基礎編―」
というところか?
女の子と曲がりなりにも軍事的なことで話題にできるのは凄いよ。
提督達が若くてかっこよくて運がいい人ばかり、という都合のいい設定
には目をつぶろうじゃないか。
>>141 そういや同盟軍だって、ビュコック・シトレ・ロボスの三人を除けば
提督の平均年齢が50歳いくとは思えない陣容なんだよなあ……
テレビジェニックな人材であることが
出世の第一要因だったりして。
だから亀井静香なんぞはあの世界ではいつまでも准将どまり(w
143 :
ななしー:2001/05/14(月) 16:27
貴族の財産没収で帝国構造改革とインフレじみた艦隊増強
これじゃやっぱりね〜
同盟と同じスタンスだったら面白かったろうに
(戦役による社会疲弊・消耗した残存戦力でやりくりetc…)
後半のインフレ状態の帝国艦艇数は萎え萎え
144 :
141:2001/05/14(月) 16:39
>>142 同盟軍の提督も40〜50代だね。
あと政治家達は50〜70代が多かったような。
テレビジェニック(?)な人材はいなかったと思うぞ。
政治家達が見栄えよくなかったのは、田中芳樹の思想が反映しているから
しょうがないとしても、一人くらい人格者の若い政治家がでて欲しかったな。
混乱期にはそんな奴が一人くらいは現れるもんだろうに。
>>144 レベロ議長
少なくとも、最後まで私欲はなかった。
>>144 アイランズ氏、登場初期のレベロ、ホアン、・・・・・・・・・・・・・・まあ、しょうがないか。
147 :
名無し三等兵:2001/05/14(月) 18:20
>>141 >提督達が若くてかっこよくて運がいい人ばかり、という都合のいい設定
帝国軍のアレはラインハルトの趣味です(ワラ(だけど半分マヂだと思われ)
>>141,
>>142,
>>144 同盟の提督も若い理由だが、一つには戦死しやすいからかな?上が死ねば下から抜擢するよりない。
もう一つ、下の人間が功績を上げると上にいる人間が追い出されるというのがあるでしょう。ポストが足りないということで。
149 :
名無し三等兵:2001/05/14(月) 18:35
>>144 >政治家達が見栄えよくなかったのは、
>一人くらい人格者の若い政治家が
トリューニヒトは見た目がいけてるから女性に人気があったのでは?
あと、ジェシカはどうですか?
150 :
名無し三等兵:2001/05/14(月) 19:55
>>149 トリューニヒトは人格が・…。ヤンを始め多くの軍人に本性見ぬかれてたよね。
ジェシカは国を立てなおすほどの求心力たりえたか…。
確かにアニメではかっこよく描かれてたけど、反戦、反戦、というところが
媒政党と連想してしまってイマイチ感情移入できなかったっすよ。
まあ行きすぎた戦争賛美を正すという意味で必要だったけども。
だけどなんか質問ある?
153 :
名無し三等兵:2001/05/14(月) 21:40
上で三国志がベース云々が語られているけど、
そのテイストよりもフランス大革命の方が濃厚だよ。
途中までは欧州史のエピソードに銀英伝の人物を当て嵌めることができるくらい。
つまり、何でもアリなんですね(w
七都市物語の登場人物の方が性格が悪そうだ。
続編きぼーん。
各個撃破戦法な英雄が自分で王冠引っつかんでって。
だいたい、ルドルフだって、終身執政官から皇帝だしのう。
>>155 つか、あの作品は主要キャラが悪人しかいない悪夢の世界です
まあ、ヤン(察して下さい)と従妹くらいか、善良そうなのは(w
157 :
オイル・サーディーン:2001/05/14(月) 22:44
>>155 同じく続編きぼんぬ。
でもぜってーかかねぇよ、ヤツは。
158 :
名無し三等兵:2001/05/14(月) 22:50
>>97 一億人の一日の食料って5万t程度にしか成らないんだよ。
5万トン÷1億=500g
そんな程度?MRE換算でしょうか?
この数値って小説中の数値なのか、現実の数値なのか良くわからないのでよければどちらの数値なのかお願いします。
159 :
トリさんばんざい:2001/05/14(月) 23:08
>150
今となってはトリューニヒトが一番好きなキャラクターです…
行動を裏読みすると一番人類のために行動しているような気がする。
一対一で帝国主義国家と戦っているんだし、和平なんてものもありえない
そんな中でべ平連みたいなことをする団体があったら弾圧して当然。
憲法でもあって表立ってできなかったから憂国騎士団を使ったのでしょう。
当然一般市民も黙認していたんでしょうね、そうでもなければいくらなんでも
問題のありすぎる事態ですし。あの平和運動って帝国の謀略だったりして。
あと帝国本土侵攻にも反対していますし…いくらなんでも壊滅するとは
思っていなかったでしょうが。そのため同盟の壊滅が不可避になってからは
過去の残滓を払拭するため、地球教の情報をラインハルトに売ったり、
旧ゴールデンバウム朝勢力を同盟崩壊の道連れにしたりしています。
一方、人類統一後に民主主義を残すため、帝国にコネクションを作っています。
ルビンスキーだけはどうにもならなかったようですが・・・
もしロイエンタールに殺されなければ銀河帝国を立憲君主制国家と
変えてくれた事でしょう。短視眼の自己中馬鹿どもが好き勝手を行った所為で
結局残ったのは偉大なるヤンウェンリー同志の個人カリスマ北朝鮮もどき国家と
ルドルフの作ったものと何等変わらない専制主義国家のみでした。
160 :
名無し三等兵:2001/05/14(月) 23:18
>そんな程度?MRE換算でしょうか?
穀粒換算。生存に必要な量だとソレくらい。
161 :
160:2001/05/14(月) 23:58
よく考えたら、ピンときてたらこんな事は聞かないわな。
朝、昼、晩に三膳飯だよ。
どうでもいいがそれって軍人の食う量なのか?
163 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 00:06
七都市物語とタイタニアをこそ書き続けるべきなのに・・・>YOSHIKI
なんでGS御神なんかノベライズしてんだよアホかおめーは
164 :
150:2001/05/15(火) 00:42
>>159 レスありがとう。他の人の意見というのは本当にためになりますよ。
個人的にはトリューニヒトをたたえる人と話したこと無かったので
あなたのような意見は新鮮でした。人物評価はどうしても個人の信条
や好みが含まれるので議論して収束する性質のものではないと考え
ています。だから私はあなたの考えを尊重します。
あなたが彼を評価する理由は、「利己的な動機で動いているようにみえて
も、実は彼なりに同盟政府の未来と繁栄を考えて行動していた」、と要約
されると思います。
私も平和な時代ならともかく、国難に際しては、人格よりも能力のある
政治家を支持します。
その上で幾つかコメントさせてもらいます。
>弾圧して当然。
これは賛成できません。法的にOKなら認めますが。同盟は民主主義国家
ですから人権が認めれているでしょうからね。これは政権の安定のために
粛清を行ったスターリンや中国共産党を支持するのと同じ理屈を感じます。
あなたが彼らを支持するなら私には反論の言葉が見つかりません。
>あと帝国本土侵攻にも反対していますし…
彼は軍事のことを理解する頭があったということでしょう。成功するはずが
ないと。「わかっているなら本気で反対しろよな。おまえ国防委員長だろ!」
と私は思っていました。
>もしロイエンタールに殺されなければ銀河帝国を立憲君主制国家と
変えてくれた事でしょう。
これは否定できませんね。おっしゃる通りかもしれません。陰謀に長けた
御仁ですから。もっとも確度は推測しようがありませんが。
165 :
150:2001/05/15(火) 00:43
166 :
160:2001/05/15(火) 00:48
>162
「軍人の食う量」
米(穀物)は同量と考えて良い。これで1700〜1800
キロカロリー。後は同量程度の副食で3000キロカロリー以
上にはなる。生鮮食料品を支給すれば2kg程度。
>>166 するとこの話題のではじめの「五億人の一日の食糧はたった5万トン」は
どうしようもないウソということになりますな。
だいたい毎日5万トンの輸送ができるってだけで十分異常事態ですが(w
>>166 合成蛋白云々ってあるから、生鮮食料品もどきなのかなぁ
ただ、分配するのが大変だとおもうが。
169 :
160:2001/05/15(火) 01:15
>167
アムリッツァ会戦の話だよ。難民に支給するなら子供
から大人まで含めて平均1800キロカロリーで不足と
いう事は無い。一億人でも必要量は5万t程度だ。
>だいたい毎日5万トンの輸送ができるってだけで十分異常事態ですが(w
現代では兵員一人当たりの補給量は控えめに見ても100k
gを超える。2千万人(確か参加兵員数はそのくらいだった
よね)だとすれば、一日の補給量は200万t以上だ。
あの時代の補給量の水準はわからないが、艦艇が消費す
る噴射剤の量が平均で1t以下という事は無いだろう。2
0万隻なら毎日、100万t単位で補給が届いてなければ
、戦闘は不可能だと思う。
170 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 01:16
このスレ、「アレックス・キャゼルヌだけどなんか質問ある?」のほうがいいんじゃないか?
171 :
名無しさんの野望:2001/05/15(火) 02:14
>>107 アムリッツアの無茶な出兵は調子こいた軍部と
それを応援する民衆の賜物です(w
会戦に勝てば軍の発言権が増すし、負ければ減りますよ。
民衆が本当に反戦なら、フェザーン回廊突破されて帝国の侵攻を
許した時点で降伏論が出なかったのかが不思議(w
172 :
某研究者:2001/05/15(火) 02:23
まあ同盟の市民も敵は腐敗した専制君主の軍隊であると教育されている以上は
同盟側から彼等に戦争を仕掛ける場合は確かに勝算を考えて開戦するか否かを判断するだろうが
帝国側から進撃して来た場合は逆に降伏等最後迄出来ぬのではないのか
173 :
某研究者:2001/05/15(火) 02:27
矢張り同盟も上層部以外は帝国の実態や正確な戦力を知らされておらぬ訳であり
身内に死者でも出ぬ限り簡単に反戦に傾く共思えぬ訳だろうが
(大体帝国軍回廊突破の事実も市民には知らされていた訳なのか)
174 :
某研究者:2001/05/15(火) 02:34
まあ矢張り同盟上層部が帝国の内情をある程度把握していたとは言え
ラインハルトの様に其処に謀略を仕掛ける事が可能な才覚の有る者が
存在しなかったのも敗因と言う事だろうが
175 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 02:37
某研究者さん、文が読み辛いです。
句読点や改行をつかってもっと読み易くしてください。
176 :
厨房向けだから仕方がないが:2001/05/15(火) 02:39
廃人寸前のアル中男を使うのが謀略…
使う奴も使う奴だがそれにまんまと乗せられる連中もおバカン…
あそこらへん読んでて疑問に思わなかったか?
俺は馬鹿馬鹿しくて本閉じたぞ
177 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 02:40
>某研究者さん
銀河英雄伝説の作者って貴方の大学の先輩ですよね?
178 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 02:41
俺は、この小説が少女漫画だと理解した瞬間、読むのをやめた
179 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 03:15
180 :
名無しさんの野望:2001/05/15(火) 03:32
>>173 するていと、同盟世論は反戦じゃなくて、
あくまでも大義の為に闘うという信念が
大勢をしめているのですね。
181 :
名無しさんの野望:2001/05/15(火) 03:34
>>179 ラインハルト一党が美形と知った瞬間では
自分は全巻一気買いして、読もうとしたのはいいが一巻で挫け
それでも全巻買ったのだからと、さらに読もうとしたがそれでも
2巻でやっぱり挫折した大馬鹿者です
だって、あんな××な…内容に…ついけない…
アニメは作画が酷かった…。
184 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 03:40
185 :
某研究者:2001/05/15(火) 03:41
上まあと言うか同盟に何時侵攻するかも知れぬ強大な軍事力を持った
腐敗した専制君主の国が存在する事自体が問題であり
彼等を完全に制圧せぬ迄も最低限同盟を壊滅させる可能性が無い程度に
弱体化させておく必要性は有り得ると言う事だろうか
無論現実には帝国を完全に制圧し
衆愚政治を行う対象を増やす事が真の目的であるに過ぎぬと言う事だろうが
186 :
名無しさんの野望:2001/05/15(火) 03:43
>>184 ラインハルトやロイエンタールは美形とあるし、
キルヒアイスやミッターマイヤーやミュラーは萌えキャラだろう。
どうでもいいが軍事と関連ない「顔」論議だったらここは似合わんぞ。
もちろんメルカッツやビュコックあたりの顔が軍人的かどうか、という話なら兎も角。
188 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 12:26
>>某研究者さん
「某研究者さんお文章ってお堅い! 堅いのは下だけにしてえん!」
って声が聞こえてきそうですっせ。
ここは厨房スレッドということで柔らかくフニャフニャっといきましょうや。
原作以上に難しい表現使われると、読解力が低い俺はついてイケンのですわ。
物知りなかたのコメントはもっと聞きたいですし、ここは一つ「ラーメン1丁、
麺やわらかめ」の精神で聞かせてほしいですわ。はい。
>>188 いまさら彼に変なツッコミ入れて、ゴキゲンそこねたらどうするんですか!
>>189 スンマセーン。逝ってきます。
>>某研究者さん、ごめんなさい。
191 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 14:54
フレデリカの抱き心地を100字以内で書いてよ>ヤン提督
192 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 14:54
>>117 反対に現実の戦争・政治・歴史を少しでも知ってからこの本を読むと
とてもじゃないけど痛くて読めません。
あまりにも恣意的すぎる状況設定が思考の幅を極端に狭めている。
世にまっとうな世界史の本は山ほどあるのに、何故こんなのを
入門書にせにゃならん。一種のマンガとして読むのならともかく。
193 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 15:06
まあまあ
>>192 「まっとうな世界史」とやらを読む人間がどれだけいるのさ。
本棚の置物にしかならない学術書なんぞにゃ大衆啓蒙の力はゼロ。
キミがマジメにオベンキョーしてるのは分かったから、
その知識とやらでもっと多くの人間が読む本でも書いてみてくれや。
195 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 15:54
( ・∀・)マターリしろよ
>>192 >反対に現実の戦争・政治・歴史を少しでも知ってからこの本を読むと
>とてもじゃないけど痛くて読めません。
「銀英伝」が好きな人ってほとんど、あなたと逆の経路で出会ったから
だと思うよ。また読んでるときに「痛さ」に気づいても、正確な知識の
吸収を目的にするのでなければ、如何様にも楽しんで読むコツがあるもの
です。
例えば、キャラ萌え、設定萌え、歴史小説風のテイスト萌えとか。また
何をネタにしているか想像するなど。
萌えの要素を無理してさがす必要はないけども、「なぜ厨房達はこんなもの
おもしろがるのか?」と分析しながら読むのも手ですね。
>世にまっとうな世界史の本は山ほどあるのに、何故こんなのを
>入門書にせにゃならん。
世の中の戦史書物はどちらかというと読みにくい、おもしろく
ないものが多いですよね。(もちろん面白いものはあるけど)
その点、面白さは一般大衆を引きつける大きな武器です。
決して資料の正確さ、緻密さだけではないと思うけど。
>一種のマンガとして読むのならともかく。
興味があれば、マンガ世界史と思ってよんでみてくだされ。
197 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 20:14
>>176 >廃人寸前のアル中男を使うのが謀略…
>使う奴も使う奴だがそれにまんまと乗せられる連中もおバカン…
まあフォーク准将は真性のドキュンだからしょうがないとしても、
良識派といわれたグリーンヒル大将も小説だとただのおバカにみえる。
しかしアニメだと、西南戦争の西郷どんみたいに、不平分子のききわけ
なのない子供達に命をくれてやった渋い大人という描かれ方してるぞい。
あと、貴族達のおバカぶりを笑うというもの一つの見方ぞな。
(特にアニメ第1期はイイ!)
>>197 イイ味出してたよね。ブラウンシュヴァイク公爵とアンスバッハ准将。
「毒にするのが良いでしょう」「わしはまだ死にたくないぞ」
とかね(笑)
199 :
159ではないですが:2001/05/15(火) 20:57
>>165 >>短視眼の自己中馬鹿どもが好き勝手を行った所為で…
>
>ヤン艦隊がラインハルトをもう少しで倒せる寸前なのに停戦命令ださせた
>彼の卓見と行動をなんと言ってたたえますか?
ハイネセンを無差別爆撃するといっているのですよ。帝国軍は。
本土決戦を叫ぶバカ軍人じゃないんだから・・・。
あ、別に150さんをたたいてるわけじゃにいですよ。
159の見方も面白いなーと思っただけですから。
こういう歴史の見方があってもいいのでは。一面的じゃないし。
>ラインハルトやロイエンタールは美形とあるし、
>キルヒアイスやミッターマイヤーやミュラーは萌えキャラだろう。
でもこの小説って銀河帝国が同盟を倒して、全宇宙を統一してから書かれた歴史書
という設定だから、銀河帝国に都合の良い歴史になってると思います。
だから実をいうと、ラインハルトは金正日みたいな顔だったりして、、(^^)
201 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 21:19
>>200 つーか、最悪の民主主義と、最良の専制君主制という対比のために、
強力なカリスマを持つ理想的な帝王として設定されたキャラを
わざわざ醜男にするという作家がいたら、
相当ひねくれた人だと思いますが。
202 :
159ではないですが:2001/05/15(火) 21:19
>>200 トリューニヒトは相当捏造されてそう。カワイソー
203 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 21:24
地球教もカワイソウ
204 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 21:26
205 :
150:2001/05/15(火) 22:11
>>199 >ハイネセンを無差別爆撃するといっているのですよ。帝国軍は。
そうですか。そんなこと言ってましたか。何せ本はイトコに譲って
しまったので、昔の記憶を頼りに書いてるもので。
そうならばトリューニヒトの主張も行動も一応筋が通りますなあ。
彼の本心がどうであれ、俺も国難にあたっては結果を評価しますしね。
ただ彼は日頃、「何があっても帝国を倒さねばならない」という
ニュアンスの発言してませんでしたか?
降伏勧告のとき、彼は変節したと俺は解釈したので評価を下げたけど。
ただ159の方の考えを自分なりに解釈すると、地球教を介して帝国の新
の実力を知り、帝国内部にもぐりこんで、シロアリみたいに内部から
食い荒らす作戦に変更した、となるけど、それは大変面白いですね。
ところで彼が帝国本土に移住したのは降伏後、すぐにでしたっけ?
この辺、記憶があやふやなので知ってたら教えてほしいっす。
>>191 >フレデリカの抱き心地を100字以内で書いてよ>ヤン提督
紅茶とミルクを少々いれたブランデー、というところかな。
つまり・・・・・「デリシャス!!」
非常にまずそうなんだが…>ミルク入りブランデー
208 :
名無し三等兵:2001/05/16(水) 05:54
でもフレデリカたんは結局妊娠しなかったんだよね。
もっと頑張らなきゃヤン提督。
>>207 紅茶いりブランデーはヤンの大好物。
そこにミルクの香りを加えたと言いたかったのだが・・・・。
まああの二人は童貞と処女だろうから、シミュレーションと
実戦の違いを認識したことだろう。
210 :
軍事板らしく:2001/05/16(水) 10:00
>>208 砲撃兵A「ヤン提督。仰角45度以上にすると砲身が右に反って
しまいます。」
ドビューーン。
砲撃兵B「あっ。提督。照準を固定する前に発射してしまいま
した。トリガーが、トリガーが敏感すぎます。」
ヤン「………」
観測兵A「提督。着弾確認できず。射程が足りません。」
砲撃兵C「提督。弾が無くなりました。」
通信兵A「キャゼルヌ中将より通信入ります」
キャゼルヌ「ヤン。次の補給は明日だ。それまで持たせてくれ。」
副官(フレデリカ)「ヤン提督。月の公転周期に変化がみられ
ます。その影響で干潮と満潮の時期が……」
ヤン「………よし、全艦、逃げろ」
211 :
名無し三等兵:2001/05/16(水) 10:36
わたしの、わたしのマグマムはーー、左向きー♪
212 :
名無し三等兵:2001/05/16(水) 11:13
民間人は悪党ばっかりです。
軍人のほうが良い人が多いと思いますが?
よくあることです。
ただし軍人の見てる世界はしょせん狭いので、
良い人ぶりを実力で発揮しようとしたときにはほぼ確実に失敗します。
しょせん「軍事のプロ」であっても「政治のプロ」ではないので。
214 :
金の指輪:2001/05/16(水) 12:25
>150
159改め金の指輪です。
トリューニヒトが完全に正義の人であったなどとは言うつもりはありません。
ただし、単なる小悪人であったとは思えないのですよ。
>「利己的な動機で動いているようにみえて
>も、実は彼なりに同盟政府の未来と繁栄を考えて行動していた」
まさに言いたいことはその通りです。
同盟の壊滅が不可避になったこと、これ以上の戦争状態の継続が
決して好ましいものではないであろうということが表面化してきていること、
などの状況から途中からは159で書いた通り同盟というわけではなく
民主主義を残すことに力を傾けていく様ですが。
ここからは妄想が混じりますが・・・
ラグナロク作戦の時点で同盟がラインハルトを倒したとしても、
それで同盟の壊滅が回避できたとは思えません。
一時延命といったところでしかないと思われます。
何処をどう考えれば帝国が内乱を起こすなどという楽観的な発想が
でてくるのでしょうか。
それに作品中でヤンも言っていますがこれ以上の戦争状態の継続は
人類世界の解体をも招きかねません。終盤で同盟辺境惑星が離反していきますし
戦争継続ならば帝国でも同様の事が起きることになったでしょう。
人類統一国家の宰相になりたいという人並みの権力欲を持った
とりさんがそれを望む訳がありません。
バーラト政府を北朝鮮並といったのは、個人のカリスマを拠り所とした
軍閥政権であるということです。イゼルローン政府からして
そうだったじゃないですか。ヤンファミリーという思想集団を中核にした
軍閥政府、民主主義とか言っておきながら思想は帝国よりずっと
画一的でしょう。
とりさん帝国行きは降服直後です。
あと、かつて戦争賛美を行っていたのは政治家として
当選するためには仕方なかったのではないでしょうか。
当選できなくてはなにも始まりません・・・
しかし最近の軍事版はアニメ・ネタが多いですね
私は基本的にROMですけどなんだか寂しいです。
いや、私もこういったものは好きなんですけどね。
そもそも嫌いなら書きこまないし、でもやっぱりね…
217 :
名無し三等兵:2001/05/16(水) 13:47
同じ童貞と処女でもラインハルト夫妻は一発必中だった
優等生は違うな
218 :
名無し三等兵:2001/05/16(水) 15:02
>>215 吟詠伝で軍事ネタばかり話すのも難しいような。
作者は別に軍事や政治の専門家ではないから。
219 :
名無し三等兵:2001/05/16(水) 15:05
軍事と歴史に詳しい皆様、いろんな戦いの元ネタとか分かりますまいか。
220 :
名無し三等兵:2001/05/16(水) 15:10
この小説の不満な所は同盟や帝国の財界に関して余り描かれていないところ。
ガンダムではアナハイムなんて軍需産業が登場したが、同盟と帝国のそれは一体どうなっていたのやら。
221 :
名無し三等兵:2001/05/16(水) 17:35
キルヒアイスとラインハルトはほも(少なくともバイです)。ユリアンはブラコンのホモです。
真の男はやっぱロイエンタール.
>何処をどう考えれば帝国が内乱を起こすなどという楽観的な発想が
>でてくるのでしょうか。
何処をどう考えればロイエンタールが内乱を起こさないなどという楽観的な発想が
でてくるのでしょうか。 (w
チャチャ入れでスマソ
223 :
名無し三等兵:2001/05/16(水) 18:49
ハル僧死す
↓
オーベルがっくり
↓
ロイエンタール旗揚げ
↓
オーベル一人ローエングラム朝に殉死
↓
ロイエンタール朝開始
↓
(゚д゚)ウマー
224 :
名無し三等兵:2001/05/16(水) 20:22
225 :
名無し三等兵:2001/05/16(水) 20:30
( ・∀・)このスレ立てた奴はチンカスなんですか?
226 :
名無し三等兵:2001/05/16(水) 20:33
227 :
名無し三等兵 :2001/05/16(水) 20:40
オーベル退場で性格の悪さが露呈
↓
むかついた元同僚が反乱
↓
帝国滅亡
↓
同盟安泰
↓
(゚д゚)ウマー
別に、女獲られた恨みで反乱起こしてもいいけど(笑
229 :
150:2001/05/16(水) 23:03
>金の指輪さん(
>>214)
「茶々には茶々を、マジレスにはマジレスを」をモットーにして
いますので、多少長くなるけどコメントさせてもらいます。
>何処をどう考えれば帝国が内乱を起こすなどという楽観的な発想が
>でてくるのでしょうか。
私は帝国の状況と提督達の性格を考慮するとやはり内乱は起きたと
思います。ただそうはいっても提示できる根拠はありませんので、
私はこう説明します。
あの銀英伝という作品世界にはあの世界独特のルールというものが
存在します。あの2次元的な宇宙戦闘も、フェザーン回廊を利用す
ることがコロンブスの発想よろしく天才にしか思いつかない考えで
あるということも、あの世界のお約束です。
その天才の一人であるヤンが分析した結果、「ローエングラム公は
独身である。そこが弱点だ。それが同盟を救う方法だ。」となりまし
た。彼はミンチ少将を使ったローエングラム公の陰謀も正確に見抜
き、彼の予想は正確であることを田中芳樹は読者に提示したのです。
そしてヤンの分析では、「ローエングラム公の死=帝国の混乱(後継
者争い勃発)=同盟政府存続の可能性」、であり、それがあの世界で
の真実だったのです。だからこそ、ローエングラム公を倒す寸前で
政府の停戦命令が出され、民主主義の軍人の原則に従ったヤンの行為、
考えに、読者は深い余韻をおぼえるのです。それにヤンだけでなく、
ヒルダや他にもそう考えていた登場人物がいたでしょう。おそらく
田中芳樹も「ヤンの考察=真理」と読者がとらえることを期待してい
たと思いますよ。
私の説明はいささか卑怯な方法だと承知はしています。ただ今の私に
はこういう方法でしか説明できないのでご勘弁を。
230 :
150:2001/05/16(水) 23:05
つづき。
>バーラト政府を北朝鮮並といったのは、個人のカリスマを拠り所とした
軍閥政権であるということです。イゼルローン政府からして そうだった
じゃないですか。
この表現には一面同意しますが、あなたがおっしゃりたいことには同意で
きません。初代政権はバーラトはともかく、イゼルローンは確かに軍閥政治
でしょう。(バーラト政権の構成はもう覚えてませんので)
ただその後、民主的な選挙で代表者が選ばれるとどこかで述べてませんで
したか? ご存知のように北朝鮮は実質的に世襲制です。民主的な選挙は
ないし、政府批判の自由がありません。根本的に全く違います。
あなたがヤン関係の政府を、極わずかにでも北朝鮮に喩えるあたり、
あなたのヤン嫌いがヒシヒシと伝わってきますよ。
>ヤンファミリーという思想集団を中核にした軍閥政府、民主主義
>とか言っておきながら思想は帝国よりずっと画一的でしょう。
むむ。これはユリアンが聞いたら真っ赤になって怒ると思いますよ。
この表現をみると、だからイゼルローン政府は帝国よりも悪である、
と発言しているように聞こえます。
イゼルローン政府には、結果として民主主義を信奉する人達が残った
から旧同盟人民を含まない帝国よりも画一的になっただけで、それは
自分で選択した結果です。イゼルローン政府が嫌なら出て行けばいい
だけです。この自由がある民主主義とその自由がない帝国はどちらが
いいか、ということは作品中でヤンが何度も繰り返し述べていたと思
います。この点に関しては、私はヤンの見解に賛成します。
いろいろ書きましたが、私はあなたの考え方を尊重しているつもりです。
まあお互い「銀英伝」のファンどうし、仲良くマッタリといきましょうや。
231 :
150:2001/05/16(水) 23:16
>>215 >とりさん帝国行きは降服直後です。
そうでしたか。ありがとう。だんだん思い出してきました。
>しかし最近の軍事版はアニメ・ネタが多いですね
>私は基本的にROMですけどなんだか寂しいです。
私も基本的にROM専です。
人の悪口でない限り、どんなクソスレもOKです。
あっ、でもここは優良スレだと思いますよ。
>>230 >>ヤンファミリーという思想集団を中核にした軍閥政府、民主主義
>>とか言っておきながら思想は帝国よりずっと画一的でしょう。
>むむ。これはユリアンが聞いたら真っ赤になって怒ると思いますよ。
一面の真実。
ユリアンの求めていたものは「ヤン・ウェンリーが残すべきと逝っていた」民主主義体制。
だから指導者(自分自身)への批判は許容できる(しなければならない)が、ヤンの悪口を
言うと激怒する。
ようするに共和政府はヤン信者が集う宗教団体なわけで、北韓云々という指摘もあながち的
外れとも言いきれない。
劇中、ヤン自身がそういう点について悩んでたってかかれてたよね?
>>230 >むむ。これはユリアンが聞いたら真っ赤になって怒ると思いますよ。
>この表現をみると、だからイゼルローン政府は帝国よりも悪である、
どっちが善でどっちが悪だって話じゃないんでしょ? > ギソエイデン
234 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 01:41
>>219 >軍事と歴史に詳しい皆様、いろんな戦いの元ネタとか分かりますまいか。
俺はあんま詳しいといえんけど、あれらは戦術の原理・原則から作者が
考えたオリジナルじゃないかな。実際そんなんアリ?って展開多いし。
だから軍事の通の方たちには評判悪いんでないかい。
235 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 01:59
ほとんどナポレオンだって話は聞いたけど>戦史
236 :
あれがナポレオンなら:2001/05/17(木) 02:01
本物のナポレオンは砲兵中尉で退役して、故郷のコルシカ帰ってたわい
ところで、黄金樹王朝の最後の皇帝(年食ってる方ね)、あれどう思う?
私は、吟詠伝の中では最悪の悪人だと思うんだけど………。
恐らく、彼は王朝を破壊する事をはなから望んでいたのだ。
多分、金髪小僧以外にも彼に目をつけられていた人間は居たはず。
たまたま近い位置に彼が居たために、彼は異常な速度で昇進する事になり、
周囲の人間の妬みを買って不和の種をばら撒き…………。
私は、王朝が滅びた時元皇帝は天国で小躍りして喜んでたんじゃないかと思う。
238 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 02:25
>>237 最悪かどうか、彼が一体何を考えているのか、小説でもアニメでも
俺にはわからなかった。彼は若い頃、放蕩三昧だったと書いてあった
と思うが、彼の過去をもう少し記述して欲しかったな。
彼が王朝を終わらせたいなら、なぜそう思うにいたったのか、俺には
今いちわからなかったなあ。
ともかく、若い頃は放蕩三昧、皇帝になり、若くて美人の后を2回に
わけて得て、最後は苦しむことなく自然死。なんて羨ましい奴だと
俺は思ったよ。
俺はもっとも成り代わりたいキャラだった。
分別なくここのスレ以外で銀英ネタで書き込まないでね。
240 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 03:10
>>237 アニメの「千億の星、千億の光」でラインハルトが皇帝に謁見するシーンがあったけど、ラインハルトを手のひらの上で弄んでるような雰囲気があったね。
241 :
影武者:2001/05/17(木) 04:04
マンガでは皇帝陛下死ぬときに、リヒテンラーデの後継ぎは誰に
との問いに「何も決めてやるものかと、ずっと決めていたのだ」
と心の中でつぶやいてた。
最初から後継ぎは決めずに死んでゴールデンバウム王朝を絶やす意思が
あったとの複線がある。
ただしマンガ自体クソだから参考にはならん。
>>241 道原さんのマンガでは銀が一番の駄作。他はいいよ、他は・・・
243 :
お前名無しだろ:2001/05/17(木) 05:24
戦記物でおすすめの映画、小説を教えてください。
244 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 08:37
話題をもし銀英伝の世界に2chが有ったら?
にした方が面白いと思われ(w
245 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 08:52
>244
地球教板があって、「地球まんせー!」との書き込み多し。
246 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 09:56
>>238 彼は三男だった。
よって、皇帝になる可能性はなかった。
彼はそれを知っているから放蕩三昧に明け暮れた。
しかし、皇帝の座を狙う次男は長男を謀殺し、次男はそれがばれて失脚し、三男が皇帝の座に就いた。
放蕩三昧の彼にとっては不幸な人生の始まりだったのだ
247 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 11:07
>>244 つーか原作の地の文でよく出てくる「歴史家の主張」が繰り返されるだけだと……(w
248 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 17:10
取りあえず貴族連合の荒らしは
金髪ドキュンがなんか喚いているが
しょせん厨房のやる事。
とでも書くのかね?
249 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 17:34
「アンネローゼたん・・・ハァハァ」
という書き込みした人が不敬罪で逮捕されます。
250 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 17:47
定刻軍人は男の巣窟。
もっとここの軍事板スレみて妄想しろよ〜〜。
定刻郡の定番はこれだろ。
「かわいい部下をゲット!! 私のこうしてこましました」
「しつこい上官ってやだね。みんなどうやって断るのよ!!」
「同盟の女とハァハァしたい!」
「イゼルローンの○○ってキャバレー知ってますか?」
251 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 17:49
↑ 訂正
誤:「かわいい部下をゲット!! 私のこうしてこましました」
正:「かわいい部下をゲット!! 私はこうしてこましました」
252 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 17:54
「ブリュンヒルトに萌えろ!」
「イゼルローンは攻略不可能なのですか?」
「大人のスレッド 帝国の防衛 戦略と戦術」
「ラインハルトだけどなにか質問ある?」
253 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 18:03
「リヒテンラーデ候とブラウンシュバイク候、どっちに抱かれたい?」
「帝国万歳!! グリューネワルト伯爵夫人のご懐妊を願う」
254 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 18:12
「スタジアムの虐殺はなかったぁ」
255 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 18:19
>254
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!
が正しいと思われ(プ
256 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 18:23
ストレス解消のためクソスレを乱立させるラインハルト。
そのスレに「1の姉でございます。このたびは弟が〜」との書き込みをするアンネローゼ。
そのスレに「1の家臣でござる。このたびは殿が〜」との書き込みをするキルヒアイス。
257 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 18:25
「帝国ってデブが少ないんです。デブ専友の会結成!!」
「ワルキューレ VS スパルタン どっちが強い」
「もしも波動砲があったなら。 戦術と戦略」
ガッチリ@イゼルローン要塞
むう…。
このスレッドは腐りかけの果実なのか、
それとも熟しつつある果実ものなのか…。
むう…。
261 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 19:27
「帝国板はヤン・ウェンリーを迎える用意がある!!」
262 :
名無し三等兵 :2001/05/17(木) 19:33
フリードリヒ4世の内心は謎だな。
1.悪意があって帝国を崩壊させたのか、
2.何も考えていなかったのか、
3.歴史の必然と割り切ってたのか。
旧ソ連のゴルビーは自分でソ連を崩壊さえたけど
「3」と考えていたようだね、それで新国家を作ろうと夢想してたらしい
264 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 22:31
フランス革命からナポレオン辺りを参考にしているという話をもっと聞かせて下さい。
265 :
150:2001/05/17(木) 23:13
>>232 >ようするに共和政府はヤン信者が集う宗教団体なわけで、北韓云々と
>いう指摘もあながち的外れとも言いきれない。
>劇中、ヤン自身がそういう点について悩んでたってかかれてたよね?
銀英伝はヤンの視点で見ていたせいか、ヤンの嫌っていた専制主義国家
(北朝鮮)や宗教団体(地球教)などにどこか似た所があるといわれると、
「それは違う」と、つい言いたくなってしまうんですな。特に金日成の
悪魔のような暴君ぶりを知ってから、その傾向が強いんですよ。
「無能なくせにウソの宣伝で作られたカリスマと、能力と実績に基づく
カリスマを同一視するのはやめてくれー。」と。
こういう細かいことにこだわる点、自分は厨房だと思うとります。
266 :
150:2001/05/17(木) 23:15
>>233 >どっちが善でどっちが悪だって話じゃないんでしょ? > ギソエイデン
どちらがベターと思うかは各自で考えてみておくれ、という話でしたっけ。
267 :
名無し三等兵:2001/05/18(金) 00:21
腐った民主制と考えうる限り理想の専制との対比ですな
ま、どっちもユートピアに過ぎないから、どっちが(現実的に)いいとか
そういう話でもないけど
268 :
名無し三等兵:2001/05/18(金) 00:22
269 :
名無し参謀長:2001/05/18(金) 00:36
イゼルローン共和政府について一言・・・
アレはあくまでも、民主主義(共和制)制度を
銀河帝国統治下で維持、存続させる、という名目で
結集した軍事集団です。
目的は「制度」の存続であり、「自分達による制度の存続」
では有りません。
極端な話、皇帝が「何処ぞの辺境星一つのみ、民主共和制度存続許可」
と言う提案を出せば彼(ヤン)は躊躇い無くイゼルローンを
引き渡し、武装解除したでしょう。
”カリスマ的指導者による軍集団(国家)”
という点では北朝鮮と似ていなくも無いですが、
根本的に集団(国)を維持する目的(目標)が
違うと思われまする。
270 :
金の指輪:2001/05/18(金) 00:46
某ホームページからのコピー&ペーストであります。
北朝鮮云々はこれが念頭にあったからなんですね。
銀英伝第10巻から数年後の、とある光景。
--------------------------------------------
エル・ファシルに於いて銀帝の魔の手から人民を救い、
イゼルローン・アムリッツァの戦闘で輝かしい勝利を収め、
銀帝と自由惑星同盟傀儡政府、そしてその後ろで使い走りをする
フェザーン独占資本に対し常に百戦百勝してきた、
わが国民の心から敬愛し、解放へ進軍する人類の歴史に燦然と
光芒を放ち続ける、偉大なるヤン・ウェンリー主席がお隠れになられ、
我が国民が等しく点が崩れ地が裂けたような悲しみを味わってから早幾年。
♪エル・ファシルの星々に 血のにじむ跡
イゼルローンの川面に 血のにじむ跡
今日もバーラト共和政府の花束の上に
歴々と照らしてくれる偉大な跡よ
*ああ その名もなつかしい我が将軍
ああ その名も輝かしいヤン・ウェンリー元帥
しかしその悲しみも苦しみも乗り越えて、我々は後継者である
親愛なる指導者ユリアン・ミンツ同志のもと一致団結しさらなる
革命的共和国建設に励まねばなりません。
前進するバーラト政府を犠牲的精神で支える若き英雄達の、
燃え立つ心があってこそ「伝説から歴史へ」というヤン将軍閣下の
偉大なるお言葉を実現できるのである。
敬愛するユリアン同志に護んで捧げます。瞬間たりと離れて生きられない
懐かしい同志。私たちは、敬愛するユリアン同志に対する
限りない感謝の気持ちに全員が涙ぐみ、心の中で一層壊かしく思えたのは
父なる同志の壊でありました。
不正規隊方式の革命的経済戦略は国の自立的共和経済の
土台をさらに強化し、人民生活を画期的に高め民主主義の
より高い高地を占領するための極めて正しい経済建設方針であります。
われわれが銀河帝国主義者と反動たちの反共和国策動とわが国に対する圧殺、
制裁策動を振り払って人民大衆中心のわれわれ式ヤン主義をさらに花咲かせ、
ヤン主義の旗を高く保ち続けていくためには党の革命的経済戦略を
徹底して貫徹し、ヤン主義経済建設で新たな高揚を起こさねばなりません。
しかし、アッテンボロー一派に代表される背信者たちは
ヤン主義の根本原則をかなぐり捨てて革命の敵、銀河帝国主義者に
阿諛屈従するに至った。
彼らアッテンボロー一派とそれに呼応したフェザーン
独占資本の走狗ボリス・コーネフらの野心は結局背信と変質に至り
革命に厳重な害毒を与える毒薬、死の薬だった。
まさに偉大なるヤン・ウェンリー閣下の進められたヤン主義は
まさに野心家、陰謀家である現代修正主義者たちによって軌道から脱線し
内側から瓦解し始める危険に直面していた。この危機を未然に食い止められ、
彼ら裏切り者の陰謀を全局面に於いて粉砕し、その末路を銀河帝国主義者に
示した親愛なるユリアン同志に、私たちは熱烈な忠孝至心から願います。
271 :
続き:2001/05/18(金) 00:47
自髪になるまで信頼を受け、愛情を受け、恩恵を受けて
生活してきた私たちであります。この全ての恩寵は
偉大なヤン将軍閣下親愛なるユリアン同志とが与えたものであるが故、
私たちは同志を父、バーラト国そのものとして従い、支えます。
われわれの慈愛深い父であり、栄えある祖国である敬愛する
ユリアン同志の万年長寿を謹んでお祈りします。
♪荒々しい嵐も追いやって
信念を抱かせてくれたユリアン・ミンツ同志
*あなたがいなければ私たちもなく
あなたがいなければ祖国もない
2.未来も希望も すべて受け持つ
自治政府の運命であるユリアン・ミンツ同志
*(繰り返し)
3.世の中が何百回となく変わったとしても
人民は信じるユリアン・ミンツ同志
*(繰り返し)
・・・・「この文章はパロディであり、実在の親愛なる指導者、人民共和国、
SF小説などとは無関係であることをとくにお断りしておきます。
(しかしアッテン○ローが粛清されるというのは
なんとなくリアリティが・・・ないよな、気のせい気のせい)
英雄史観で一般市民が数字、記号化されている主人公達のためにある世界。
何処からともなく涌き出てくる帝国軍、伸縮自在な同盟軍。
どうやって設立されたのかわからないフェザーン、
(中立地帯の存在意義は認めるがなんで回廊の真中なんだ?)
要塞の存在意義のため存在してはならない超長距離兵器&戦法
なぜかワープ航法艦船同士よって発生する会戦、
完全に無視されている経済動向、司法制度、人口変動
(どうやったら同盟の人口が数百億のオーダーまで増えるんだ?)、
まったくご都合主義の塊のような世界ですが。
やはりこの作品にはパワーがありますね…
真面目に内容について考えさせてしまうような何かが…
273 :
名無し三等兵:2001/05/18(金) 01:50
>>272 作品のパワーを維持しつつ、ご都合主義を排除するのは至難の業だってことだね。
作品のパワーを無視して整合性だけを追及してたらそれこそ軍オタのマスターベーション
みたいな話になっちゃうからね。
274 :
名無し三等兵:2001/05/18(金) 02:02
理想形としてつくりあげたものだからな
人物といい、国といい
>>263さんありがと。坂の上の雲ね、よんでみます。
しかし、スレタイトルだけ読んで書き込んだらみんなまじめに書き込みしてますね。
他の板の「○○だけど何か質問ある?」というスレって、○○の人物になりきって
質問に答える感じのスレなのでヤンならどういう戦記物の本とか読んでるのか?って
言うつもりで書き込んだんだけど、失敗しました。
276 :
名無し三等兵:2001/05/18(金) 06:51
ポプラン自作自演の
「ポプラン観察日記」
>>275 軍事板ではこういう「スレタイトルとぜんぜん違う方向に育つスレ」が多いので、
くれぐれも次回からは過去ログ参照をよろしくお願いしますです、はい。
ちなみにヤンの読書暦もかなり偏ってる気がする。
腐った民主主義体制の中ではバランスをとるためにしょうがないのかも知れないけれど、
あれだけ「国民国家体制」を否定的に捉えつつも「民主主義マンセー」なのははたしてどうなのか。
板違いなのでsage。
278 :
名無し三等兵:2001/05/18(金) 16:15
>1
ヤンは軍人の悪口ばかり言ってますが、もし軍が無かったら、
ヤンはきっとブラウンシュヴァイク社長にイビリ倒されていると思いますが?
279 :
趣味は昼寝:2001/05/18(金) 17:00
>金の指輪さん(
>>270-271)
150改め「趣味は昼寝」と名乗ります。(このスレだけ)
これはずさまじい妄想電波ですね。
あなたがこの電波に当てられたのもわかる気がします。
ところでこれを読んでいて、一つアイデアが浮かびました。
10巻の終わりから、このシーンをつなぐプロットのアイデアです。
あなたは志茂田景樹のウルトラ・スーパー・ミラクル・オカルチック
火葬戦記「孔明の艦隊」をご存じでしょうか?
例えばこれなど参考にどうぞ。↓
http://www02.so-net.ne.jp/~muraji/esekakuu/koumei.htm 「三国志の諸葛亮孔明が、山本 五十六 連合艦隊司令長官に憑依し
て活躍する」という凄いストーリーです。さらに孔明以外の蜀や魏の
重臣達も日米の提督達に憑依して、太平洋で艦隊戦を行います。
これを読める人ならば「銀英伝」の痛さなど少しも気にならないで
しょう。
このアイデアを借用して例えばこうしましょう。
「数千年の時を経て、イゼルローン政府の人達に現代の北朝鮮の人々が
憑依した。ユリアンには金正日が憑依し、ヤンには実は金日成が憑依
していたことを人々は思い出した。」
後は放っておいても例のヤン提督マンセー1直線です。
もしなんでしたらこういうアイデアをそのHP作成者に教えて、その方の
妄想を補完するお手伝いをするのも、りっぱな人助けかもしれませんね。
人様のお役に立つのなら、軍事板2ちゃんねらーとして、これほど嬉し
いことはございません。
280 :
軍事板らしく:2001/05/18(金) 17:23
>妄想電波==>妄想放射能
>電波に当てられた==>被爆した
とした砲が軍事板らしいかも。
チャチャいれスンマソ。
281 :
名無し三等兵:2001/05/18(金) 18:08
ヤン閣下はどんな本を読んでらっしゃるのでありますか?
やっぱり中国史ものが多いのですか?OVA「スパイラル・ラビリンス」では、中国の演義小説の『楊家将演義』の英訳を学生時代に読んで入らしたようですが。
282 :
ヤン・タイロン:2001/05/18(金) 19:10
ヤンの父だ。
バカ息子がでてこんようだから鷲がこたえてやる。
「焼物の目利き」中島誠之助著
鷲の愛読書だ。
飼って読め!!
283 :
名無し三等兵:2001/05/18(金) 19:14
>ヤンの父だ。
あんた商売に失敗したんじゃ(笑)
>>279 なんか毒がありますなあ。
洒落ですってば洒落、ジョークを楽しんでもらおうと思ったのですが。
そこのホームページでネタとして職人さんが作ったものなんですから
そんなに真面目に考えなくても…
本当に書きこみたかったのは272の方なのですよ。
後、志茂田景樹はやめてくださいよ〜
古本屋で見かけるたびに気分がめいってしまうです。
私が読んで面白いと思った仮想戦記は大逆転シリーズの一部くらいです。
国際法の判例集なんてのを読んでいると仮想戦記が薄っぺらに見えてくるです、
リアルに優るもの無しですね。
と、言いたい所ですがそうでもない例としてはこの作品がありますな。
>>269 イゼルローンを引き渡してバーラトに引っ越した彼らに言いたい。
貴方達は10年後は考えていても50年後を考えてないのではないか。
ラインハルトの忠臣達が死に帝国指導部の陣容が変わったとき
彼らが律儀にバーラトの自治を続けさせると思っているのですか。
西側諸国の後ろ盾の無い西ベルリンのようなものでしょうが…
人口の過多は問題ではなく民主主義の芽を残したいのですから
イゼルローンにそのまま篭っているべきではなかったのでしょうかね。
そもそも帝国が同盟と同じ科学水準に達しているのがかなり疑問ですね。
同盟と帝国がまともに戦えるまで同盟が力をつけている段階で
(人口、工業力、国家制度、etc)
つまりダゴン星域会戦の時点でイギリス軍対清国軍並の差がついていても
おかしくないでしょう。ここで同盟がラッシュをしかければ帝国は
つぶれていたと思う、フェザーン成立以後はしょうがないでしょうけど。
結局何が言いたいのかといいますと、この作品では民主主義国家の
悪い面だけ描かれていて、良い面が描かれていないということです。
比較するなら最良同士、最悪同士で比較するべきでしょうに、
また、民主主義の良いところの一つとして腐敗しにくいといった
面もありますが、それを無視されている…
まあ良い面を同士を描いたらどちらが良いかが
一目瞭然になってしまいますからね・・・
そこが不満で私はトリさんを持ち上げるんですよ。
「ある種の疑問は読者が進んで思考停止しなければならない」
byシェークスピア
民明書房『著名人の名言集 イギリス編』より
>>284 >なんか毒がありますなあ。
その言葉はそのまま貴官にも……(ワラ
>洒落ですってば洒落、ジョークを楽しんでもらおうと思ったのですが。
初めに、あるいは早いうちにソースを明らかにしておいたほうが良かったですね。
少なくとも
>>214の時点ではネタとは読めません。
あの内容自体はかなり面白かっただけに、残念です。
(うまくいけばネタスレとして成長したかも(爆))
金の指輪、趣味は昼寝両氏の対話を読ませていただきましたが、
小説中で答えまで含めてがいしゅつの事に疑問を投げかけるこ
とが多い様に見うけられます。
失礼な質問になるかもしれませんが、小説版を読んでおられる
のでしょうか?私はOVA版の後半(第三期、第四期)は一度見
ただけでよく憶えていないのですが、アニメの方をご覧になっ
たのでしょうか?
288 :
名無し三等兵:2001/05/19(土) 00:45
>>286 >悪い面だけ描かれていて、良い面が描かれていないということです。
それを矛盾と見るのは、根本的なテーマが理解できていない証拠だよ。
>>286 >比較するなら最良同士、最悪同士で比較するべきでしょうに
大学時代、政治学の授業受けてたときに、指導教授からそっくりそのまま
同じ台詞を聞いたよ。それが普通だよね。
290 :
名無し三等兵:2001/05/19(土) 00:47
そもそも最良の専制主義と最悪の民主主義の対立を描いたんだしね。
「気立ての良い美顔不自由者」と「性格がアレな美人」のどっちがいいと二者択一を迫られて、
「気立ての良い美人がいい!」と言っているようなものだね(w
292 :
名無し三等兵:2001/05/19(土) 00:53
>286
民名書房・・男塾の御用書だな(w
>>287 一応アニメも小説も読んでいます。
具体的に指摘してもらえると助かります。
ただヤン的説明に突っ込みを入れたい面もありまして。
その既出の答えに満足できないからここに書きこんでいるんでね。
>>288 いや、わかった上で言いたかったんですけどね。
創竜伝に毒されて銀英伝も偏った見方をしてしまう…
最悪の民主政治と最善の専制政治、そりゃ最良の専制政治の方が
よい政治に決まっているじゃないかと思うわけで。
どちらがベターな状態になりやすいかならわかりますが、
極端同士、比べてどうするんだと言いたかったわけですよ。
最良の専制主義と最良の民主主義
最悪の専制主義と最悪の民主主義
最悪の専制主義と最良の民主主義
政治制度について考察するにあたり、比較検討できるケースは
「最良の専制主義と最悪の民主主義」以外にもこれだけあるけれど、
銀英信者はあくまで「最良の専制主義と最悪の民主主義」で
考え得た結果でしか話をしていない気がする。
295 :
名無し三等兵 :2001/05/19(土) 01:06
>>290 そうそう。
で、最悪の民主主義のほうがマシである、という結論を導こうとしていたような。
296 :
159ではないですが:2001/05/19(土) 01:07
297 :
名無し三等兵:2001/05/19(土) 01:12
>>294 それについては銀英伝の中で述べているのでは?
その3つの場合、答えは自ずから明らかでしょ?
最良の専制主義と最悪の民主主義の時のみ、人々はどちらを選択するか迷うと。
そして、普通の人々は安易な道、最良の専制主義を選んでしまうというお話でしょ。
自分で考えず、他人に政治をやってもらった方が楽だから。
通信手段が発達していないと、民主主義はできない
ローマ共和制では、市民会議に出席できるのはローマと
その近傍都市の市民権保有者だけだった
歴史を勉強しているヤンくんは、その国の状況・文化を考えて
民主主義マンセーと思っていたのかな?
ヤンの個人の哲学はこの際無視しています。
政治とは所得の再配分・資源の配分を効率的に行うこと、
国民生活の安定化促進、民間部門(市場)では実効が困難な
いくつかの部門(国防・公共事業etc)の実行などですから。
これ以上のもの(国民の責任etc)は哲学論争ですね。
300 :
名無し三等兵:2001/05/19(土) 01:18
>>293 政体の比較が目的なら論文を書けばいいでしょう。
そのことは、本質的なテーマではなくて、前提を提供しているだけなんじゃないの。
>>297 「最良の専制主義と最悪の民主主義の時のみ、人々はどちらを選択するか迷う」
という発想には、専制主義<民主主義という前提があるでしょう。
つまりあらかじめ民主主義の方がエラいという価値観が与えられちゃっているわけ。
比較検討はあくまで白紙の状態から始めなければならない筈なのに。
>>297 ちょっと待ってください。
最悪の民主政治の中でどうやって自分の意見を政治に
反映させろというんですか。
そんな状態で最良の専制政治を選ぶことの何処が非難されるのか。
英雄のみで世界を動かしておいて、都合のいいときだけ
一般市民を持ち出さないでほしいです、この作品世界。
最悪にしないために民主主義はあるのではないでしょうか。
>>300 ですから民明書房からあの言葉を引用したわけです(笑)
前提には突っ込んではいけない…
でもそれじゃあ満足できないのでね。
304 :
名無し三等兵:2001/05/19(土) 01:42
>>303 つまり、架空兵器について、真面目に有効性を論じているのと
同様の趣向で政治について論じようと?
そういうことなら、なんの文句もないけれど、
板的には微妙な内容だね。
305 :
297:2001/05/19(土) 01:52
>>302 だから、それでも民主政治を維持していくべきだっていうのが少数派であるヤンたちの考え方で、
帝政の方が良いと考えたひとはその他大勢でしょう。
ヤンの考え方の方が良いというように小説の中では匂わせているかもしれないけれど、
そこから読者が何を読み取るかは自由でしょ?
俺だったらこっちを選ぶ、とかね。
作者にそういう意図があったかどうかは分かりませんが、そういった専制主義と民主主義と
の対立を提示して、考えてもらうっていうのは別にいいことでは?
別に作者の考えに従う必要は無いんだし。
「最悪にしない為に民主主義がある、そのためには政治参加をして、最悪にしないように
努力すべきだ」っていう風な考え方を、銀英伝を読んで感じられたのなら、ある意味作者
にとってマンセーでは?(w
>>293 >その既出の答えに満足できないからここに書きこんでいるんでね。
そういうことでしたら了解です。一つ書きかけたのでとりあえず。
でも承知の上での事しょうね。
>>286 >民主主義の良いところの一つとして腐敗しにくいといった
>面もありますが、それを無視されている…
腐敗しにくいが浄化もしにくい。(専制と比較して暴走しにくいが効率的な改革も難しい)
建国当時の理念を失い、長い時間がたつにつれて腐敗が進むという描写がされています。
いきなり腐ったなどとは描かれてません。
あと、同盟の国力が急増したのはダゴン星域会戦の後ですよ。
とてもではないが、帝国領侵攻は無理ということになると思います。
>>306 歴史に学ぶなら浄化しにくいのは専制も同じだと思いますけどね。
民主政治の腐敗と浄化については後世の歴史家に任せましょう(笑)
数千年の歴史のある専制政治はともかく、
1688年名誉革命以降少しずつ歩んできた近代民主政治、
結論を出すにはまだ時間がかかると思われますが。
同盟の最大の謎はその人口ですね。長征一万光年の生き残りから
どうやって帝国と伍するまでに人口が増えたのでしょう…
ダゴン時でどのくらいなのでしょうか。それにダゴン会戦後の
国力の急増といってもどのくらいのペースなのかさっぱりわかりませんね。
作中では亡命者の急増を出していましたが。帝国は民間の船の建造は
制限していたのではなかったのでしょうか、ハイネセンの脱出後
規則が緩んだのでしょうか。
宇宙の引越しってそんなに簡単なのでしょうかね
そういえばヤンはエルファシルの人口全部を脱出させていますし、
イゼルローン脱出のときも数百万人逃がしてますね。
大人数の移動がこんなに簡単なら人類統一など不可能のような気がしますが
そういえば帝国の人口は創立期の2000億から500億くらいまで
激減していましたね(細かい数字は覚えてませんが)
意外に第2第3の同盟が互いに知らず宇宙の別の方角に成立していたりして。
>規則が緩んだ
かどうかは不明ですが、社会秩序維持局の摘発能力が全盛期と比べて落ちているようのでは。
帝国自体建国から時間が経過して規律が緩んでるようなな記述はありますね。
あと、貴族とか船を持っているような連中も流れこんできていますね。思想的なものではな
く権力闘争に敗北した結果としてというパターンで。
第2自由惑星同盟は同盟と反対方向に〜って、それはファウンデーションか(w
ミュールならぬラインハルトを倒す手助けをしてもらうため
ユリアンが第二自由惑星同盟の位置を探して旅をするわけですね〜
で、ラインハルトが死んだ後、結局民主政治が復活すると…
その後自由惑星同盟の議員が地球を探すたびに出たり
タナカ・ヨシキーというロボットに出会ったりするわけですね〜
310 :
趣味は昼寝:2001/05/19(土) 07:02
>284
>洒落ですってば洒落、ジョークを楽しんでもらおうと思ったのですが。…
>そんなに真面目に考えなくても…
え?俺もジョークのつもりで書いたんだけど、まじめに考えたように受け止め
られるとは・・・・。少しショック。
えらそうに書いてるけど実は2ちゃん歴3ヶ月、軍事板歴2週間の新参者です。
ネタもネタとして見抜けません。
まだまだ修行が足りんようです。
285以降のコメントで「トリさん賛美」がネタだということが初めて理解で
きたよ。文面から察して同人誌に走られた方と思っていたので、怒らせない
ように、おっかなびっくり返事していたので、ずいぶんとバカ丁寧な文面に
なっちまった。
>なんか毒がありますなあ。
そのつもりは無かったけど指摘されてそうだったかもしれないと思った。
人気のある作品なら同人誌、やおい本つくる人、キャラ萌え萌えのHP
立ち上げる人がいるわけで、気持ちはわからなくないが、同じファン
でもついて行けないところがあるしね。
彼ら(彼女ら)の熱狂をそのままぶつけられても俺は受け流すしかない
と思っている。
311 :
名無し三等兵:2001/05/19(土) 07:09
>>309 んじゃ最終巻はルドルフの帝国建設話(笑)
312 :
名無し三等兵:2001/05/19(土) 07:12
>>307 産めよ増やせよ地に満ちよ
クローニングでも良いが…
>>288-308 の議論にはもう追いつかないけど個人的意見を少々。
俺にとって一番痛い設定は、未来に銀河帝国のような専制国家があると
いうことで、人の意識の進化、人の心というものを考えると非常に可能性
が低い未来だと思う。視野が狭いと言われるかもしれないが、俺は物語の
かなり初期に答えがでてて、民主主義の問題点はなにか、という観点で物語
をみていた。だからごく自然にヤンに感情移入できたんですな。
もちろん、「最良の専制主義>最悪の民主主義」ですね。
純粋なSFやスペオペなら専制国家も気にならないいだが、中途半端に
リアリテイを感じてね。
もっともスペオペはスペオペとして楽しんだけど。
↑ あっ間違えた。
「最良の専制主義<最悪の民主主義」ですね。
315 :
名無し三等兵:2001/05/19(土) 08:40
>俺にとって一番痛い設定は、未来に銀河帝国のような専制国家
>があるということで、人の意識の進化、人の心というものを考
>えると非常に可能性
「人の意識の進化」なんて事を言わなくても、利益の分配
方式の違いなんだから、あの手の専制国家なんて有り得ん。
帝国の平民はナニを考えて戦争してんだ。
ナニが悲しゅうて真面目に戦争しなきゃならんのだ。真面
目に働いて儲けが多く出ても、皇帝がお手盛りで「その分は
税金」って法律に書いてしまえば終わりじゃないか。真面目
に働く意味もない。
腐敗してようが、選挙に落ちない為には「利益の配分」を
意識してなければ成らない政府の方が効率がよろしい。
316 :
名無し三等兵:2001/05/19(土) 09:01
まず教育レベルが同等のわけが無いと思われ。
あれだけ搾取されればまともに教育も受けられないから
帝国の一般兵なんぞその辺の土民に等しいはず。
317 :
159ではないですが:2001/05/19(土) 09:27
>>316 うむ、それだと帝国軍は同盟軍に到底敵わないと思われ。未来の宇宙艦隊戦?では兵士の教養は恐ろしく重要だと
思います。
なぜいまさら銀河英雄伝説を語る・・・・・
と思っていたら、いまスカパーでやっていたんだね。
少し納得。
板違いなのでsage
>310
>文面から察して同人誌に走られた方と思っていたので、怒らせない
>ように、おっかなびっくり返事していたので、ずいぶんとバカ丁寧な文面に
>なっちまった。
俺もネタと気づかずに金の指輪氏はかなりのトリューニヒト信者だと思って
いた。(笑)
信者を怒らせまいと気遣う趣味は昼寝氏の文面はある意味新鮮だと思った。
(笑)
320 :
名無し三等兵:2001/05/19(土) 20:35
スカパー見てまーす
321 :
名無し三等兵:2001/05/19(土) 20:50
バーミリオンの戦いでヤンは政府の指示に従い停戦してしまった。
あのとき命令を無視していれば、
ハル僧死す
↓
帝国混乱、後継者争い
↓
同盟安泰 (゚д゚)ウマー
となっただろう。
シビリアンコトロールとか、軍人にとって命令は絶対ということは理解
できるのだが、あの場合、汚名を着る覚悟があればハル僧を倒して、同盟
を救えただろう。
俺がもし彼なら、10秒くらい考えたあと、
「撃て−」
と命令しただろう。
政治にはテロリスト解放のように超法規的措置というものがあるように、
軍人の場合、命令違反もやむなし、なんてことないのでしょうか?
あの場合、文字通り国が救えるか滅びるかの瀬戸際だったわけで、責任ある
大人なら個よりも全体を選択するもんだと思うがどんなもんでしょうかね。
322 :
ヤン・タイロン:2001/05/19(土) 21:03
323 :
名無し三等兵:2001/05/19(土) 23:40
銀英伝の宇宙は鉄アレイみたいな形で閉鎖されてるんか?
アーシェラ・ルグィンというファンタジー作家の行った実験があります。
ある作品の中で魔法使いと貴族の会話があり、ある程度の長さを取り出して
その文中の単語をいくつか入れかえるだけで、その文章はある現代の
ビジネスマン同士の会話になってしまったのです。
彼女はそれを悪いファンタジーの見本としました。
作品世界が確立していない薄っぺらなものであると考えたのです。
さて銀英伝はどうでしょうか。
>>321 現代でもアメリカ大統領が敵の手に落ちた時など、
指揮権委譲の手順はマニュアル化されているものですね。
(日本にはありませんが…有事立法早く作れ)
この場合政治指導者には命令権がなくなったと解釈してもいいのでは
ないでしょうか。テロなどで政府首脳陣が全滅した場合を想定した
マニュアルがあるはずですね。フレデリカが知らなかったはずもなし。
それにより独断先行するのか生きている上級者に連絡するなりするのか
決めればいいのでしょうに…
もしかして自由惑星同盟には有事立法がなかったのか?
326 :
名無し三等兵:2001/05/19(土) 23:55
あんたが頭が良いのと、
物知りなのははよーくわかったから、
今度は、面白い話をしてくれ。
327 :
オヤジ:2001/05/20(日) 00:16
全身真っ白な犬がいましたとさ。
尾も白かったそうだ。 面白い話し なーんつってな! ガハハハハハ!
ある時、重しに名前を付ける少女がいました
ロイと名前が付けられました
重しロイ
オモシロイ
がはははははは
329 :
名無し三等兵:2001/05/20(日) 00:48
>>325 ちょいまち。
文民統制の思考から考えるかぎり、
政府首脳が仮に脅迫、もしくは全滅させられたとしても
指揮権の委譲は基本的に文民に回るのが自然では?
文民でもない、まして軍人としての地位でも
たかだか一個艦隊の指揮官にすぎない人物にお鉢が回ってくるのは
どう考えてもへんなことだと思われ。
もちろん後世「民主主義を殺したのはハル僧ではなくヤンだ」という
批判をあまんじて受ける覚悟で攻撃を続ける、というのも
ひとりの人間の選択としては「あり」なのでしょうが。
ただ、それは「同盟を救った」ことにはならず、新しいルドルフの誕生を意味するだけ。
330 :
ラインハルト:2001/05/20(日) 00:53
_>>ALL
惑星ハイネセンにゼッフル粒子爆弾投下!!!
玉砕しろ・・・
331 :
名無し三等兵:2001/05/20(日) 01:38
ヤンが恐れたのは「悪しき前例をつくる」ということで、例えば
関東軍の暴走のように軍人がかってに動いてしまう未来(?)を
つくりたくなかったということか。
政府の命令をきかない軍隊なんてしゃれにならんからね。
ただ関東軍の場合と違うと思うのは、かなり高い確度で同盟政府
の降伏回避&帝国崩壊で、手柄をたてちゃえばOK、とはならんかね。
ヤンが切腹して私心なきこと示せば、新しいルドルフの誕生
にならんと思うが。
それが出来なかったからヤンなんですよ、という事では?
覚悟の不徹底は本人の認めるところであります。
ユリアンにラインハルト死なすの恐かったから停戦命令がでてほっとしたとか逝ってるドキュソだし
ああ、シェーンコップに暴走して欲しかった。
ヤンとムライを一時拘束して。
「俺が許す。撃て−」
と。
335 :
名無し三等兵:2001/05/20(日) 02:09
>>334 そんなことしたら、銀英伝が途中で終わっちゃうよー(w
>>329 えと、命令権が喪失したわけでありますからこの命令は無効、
ということにはなりませんか。
戦闘中止の命令が無効であれば事前に受けていた命令が
そのまま有効であり、その場合ラインハルト抹殺を行うべき
であったということです。
もちろんその後の命令は、多分法律で定められた文民、
多分テルヌーゼンあたりの別の惑星の政府組織の長が
出すことになるのでしょうが。
337 :
一般人:2001/05/20(日) 02:31
この後ヤンはメルカッツ提督を脱出させるという、
とんでもないことをやらかしてくれます。
そんなこと行う勇気なり覇気があるならラインハルト倒せよ
と言いたくなりますね。
339 :
名無し三等兵:2001/05/20(日) 02:45
>>338 ヤンがラインハルトを倒したとしたら、その後はどうなるの?
340 :
名無し三等兵:2001/05/20(日) 02:48
一時な平和が訪れ、また1から仕切り直しでは・・・
341 :
名無し三等兵:2001/05/20(日) 03:27
革命(?)を起こして腐った同盟政府を打倒します。
343 :
名無し三等兵:2001/05/20(日) 08:09
前に銀英スレを立てた時は、「板違いだ」、「ラ板に帰れ」とか言われたのに・・・・・・・・・・・・・。
願わくば、sage進行を。
普通に考えれば将来人類が専制主義を選択し維持することは非常に
考えにくい。はっきり言えば、ありえないと思う。
銀英伝の中で専制国家を登場させたのは、民主主義を引き立てる
道化だった気がする。
最後に帝国が勝ち、同盟は腐敗を浄化しきれずに滅びるわけだが、
多くの読者はやはり民主主義の方がいいと思ったのではないか。
347 :
ラインハルト・フォン・ローエングラム:2001/05/20(日) 19:01
348 :
ユリアン・ミンツ:2001/05/20(日) 19:17
いヤ〜ン。
全くのネタだったのかも知れないが、どこをどう読めばトリューニヒト
を評価できるという発言になるのかわからない。
彼は物語の中で「悪徳を体現した政治家」として象徴的に記されている。
帝国のブラウンシュバイクのような馬鹿な貴族と対をなす存在である。
憂国騎士団を使った陰険な弾圧、亡命王子との友好樹立もそうだが、
何よりも、ヤン艦隊敗北を確認する前に降伏したことは政治家として最悪。
全く評価できない。
仮にハイネセンの10億人が死んでも、残りの140億人、これから生まれてくる
子供達に民主主義を残せるなら、こちらを選択するのが政治的指導者として
普通ではないのか。諦めるのは全ての可能性が消えたときだろう。
アイランズもビュコック元帥もそう考えていたからトリューニヒトに反対した
のではないか。
>>350 >仮にハイネセンの10億人が死んでも、残りの140億人、これから生まれてくる
>子供達に民主主義を残せるなら、こちらを選択するのが政治的指導者として
>普通ではないのか。
これ、マジモンの感想? ネタでなくて? だとしたらすげえ。
思想に命かけてハイネセン住民全員死ねってか。大戦末期の沖縄戦かよ。
宗教国家じゃないんだから。
352 :
名無し三等兵:2001/05/21(月) 19:40
>>350 あなたには
「仮にハイネセンの10億人が死んでも、残りの140億人、これから生まれてくる
子供達に民主主義を残せるなら、こちらを選択するのが政治的指導者として
普通ではないのか」
の発言により、
自由惑星同盟最高評議会の名において
「コーネリア・ウインザ−女史褒章」を差し上げます(w
まあ、ブラフ合戦になるべきところをヘタレたという印象は強いが。
帝国遠征開始時では既にルビンスキーの計画にそって、同盟崩壊を狙っていたと>トリさん
人格的にはアレですが、能力的には大した物ではないでしょうか?
一巻でトリューニヒト氏が「帝国を打倒した最高の指導者」云々の発言は
何か勝算があってのことなのでしょうか?
まだ皇帝の死は報じられていなかった(フェザーン系由の裏情報で知っていたという可能性もあるが・・・・・)んだから、
常識的な認識だと帝国は反撃の勢いをかって総攻撃をイゼルローンにかけると考えなかったのでしょうか。
皇帝が死ななければ、ラインハルトに戦功を奪われた貴族たちが怒りに任せたまま突撃してきてもおかしくはなかったんだし。
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/22(火) 11:00
age
>350
おそらくネタだと思うけど、心で思ってもなかなか口にできないことを
言った勇気に敬礼。 (゚д゚)> (゚д゚)> (゚д゚)>
ただ、「仮にハイネセンの10億人が死んでも…・」のくだりを除いて大筋
合意。あとアイランズもビュコックのじいさんもそうは考えてなかったと
思う。
ミッターマイヤーらがなぜこういう形で降伏申し込んでいるのか理由が
わかっているから、なんとかヤン艦隊の勝敗がわかるまで粘ろうとしたの
だろう。
トリ坊が評価下げるのは命をかける覚悟がなかったからで、ここがアイランズ
やビュコックじんさんと決定的に異なる点。
第三者の立場にいれば、頭のいい彼のこと、頭働かし交渉もできただろう。
ただ彼の不幸は、田中芳樹によって悪徳政治家として描かれる運命にあった
ことだろう。(笑)
359 :
nanasi:2001/05/22(火) 18:34
ゆりあん萌え
360 :
ママ・トリューニヒト:2001/05/22(火) 18:48
今ちょうど銀英伝でドーリア星域会戦やってる>ケーブルTV
やっぱ、ベートーベンは七番がイイね!
362 :
ユリアン・ミンツ:2001/05/22(火) 23:22
なにしろ2秒スピーチだからねぇ
いや〜「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」ってのはまさにそのとおりですな。
そんなに難しい話じゃないと思うんだけど。
↑ ??
解説希望。
366 :
シェーンコップ:2001/05/23(水) 12:37
いくらここは軍事板だからといって、お堅い話ばかりだと
ご婦婦人がたにもてませんぞ。
ご婦婦人をよろこばせるために、男の身だしなみにも気をつけ
ないといけませんなあ。
ここで少しはマナーを学んだらどうだ。↓
http://plaza21.mbn.or.jp/%7Enumax/ まあ10年ほど、マラに磨きをかけて、黒光りするようになれば、
私の対抗馬になりそうですな。
367 :
名無し三等兵:2001/05/23(水) 21:55
シェーンコック閣下
閣下のお言葉、身にシミて感じております。(ハアハア)
出生率低下が叫ばれる昨今、一筋の光明をみた思いです。
大日本帝国繁栄のため、閣下のアドバイスに従い、己を
鍛えたいと思います。 (゚д゚)>ビシッ
368 :
名無し三等兵:2001/05/23(水) 22:01
>367
おみごと。
369 :
三等ネタ氏:2001/05/23(水) 23:42
Some Day、Some Where、高級イメクラ「イゼルローン」にて…
S「ヤンオーナー。グリーンヒル嬢をクビになさらなかったようですな。」
Y「当然だろう。彼女以上のテクの持ち主が見つからない限りね。」
S「素直じゃありませんなあ。」
Y「どういう意味かね。」
S「まあ彼女はオーナーのことどう思っているかなどと考えましてね。店員
としてですよ。」
Y「店長。君はどう思っているんだ。」
S「さあてね。実は私にもよくわからんのですよ。何しろあなたは性欲の塊
だから。なぜかというと、まず、あなたほど遅漏の空しさを知る人間はいな
いでしょうが、同時にあなたほどの遅漏の人はいない。そうでしょう。」
Y「ローエングラム公はどうなんだ。」
S「競わせてみたら面白いでしょうな。ゴムなしとミミズ千匹の条件で。
私はあなたが勝つと思ってるんですがね。」
Y「そんなプレイは味気ないね。足りない分を補うのが妄想だ。妄想なくし
て快感なし。妄想を抜きにしたセ○―スなんて実際のプレイではありえない
ことだ。」
S「そんなことはわかっています。」
Y「ローエングラム公の凄いところは、その妄想において実際のセク○スよ
り快感を得ているところにある。彼はいつも出す前に逝っているんだ。」
S「まあいいでしょう。次の点に移りましょうか。あなたは少女がいかにテク
がないかを骨身にシミて知っている。それなのにいつも少女達とプレイする。
こいつも大いなる矛盾ですな。」
Y「私はより萌える方を選びたいんだ。確かに少女達はボリューム感が少な
いしテクもない。だけどティ○ポをくわえるときの、あのたどたどしい顔を
みただろう。」
S「私に言わせればね、いっそのことあなたが性転換してしまうんです。
そうすることで初めて女性の快感が理解でき、妄想レベルでローエングラ
ム公と5分に立てる。それこそベターですよ。そうではありませんか?」
Y「ニューハーフ・ヤン・ウエンリーか。どう妄想しても起たないね。」
S「これまで何度も変態プレイをしてきたんだ。ニューハーフだって何度も
逝きますよ。」
Y「シェーンコック店長。」
S「何です。」
Y「私以外の誰かにそのことを話したことあるのかね?」
S「はい。」
Y「・……」
板違いだが、おもろい!!
完全にネタにされてしまった…
ヤン史観で書れている歴史でトリさんが不公平に貶められている
というのは実は半分本気なんだけど。
憂国騎士団:
基本的に犯罪です。もし仮に平和運動が帝国の陰謀によるものだったとしても
国家警察による取締りを行うべきだったでしょう。
この件に関しては弁護の余地がありませんね。
(でもマフィア雇うくらい何処の政治家もやっていることかも)
帝国領侵攻作戦:
この時点では同盟に正攻法で帝国と戦う力はありませんでした。
(この時点でフェザーン回廊に侵攻し、両回廊を押さえたところで逆襲してきた
帝国軍相手に回廊防衛を行なっていたらというifも考えられていますけどね。)
まあ、トリさんとしても大敗するとは考えていなかったでしょう。
しかし、ある程度負けてくれれば、政敵を一気に葬るチャンスとは
考えていたんではないでしょうか。
しかし結果は同盟軍の大敗、政敵はほぼ消えてくれましたが、ここからの
同盟の逆転の可能性はほぼ消えてしまいました。
救国軍事会議クーデター:
前年の大敗に続いて同盟の屋台骨を揺るがす事件の発生です。
これによってトリさんは軍への信頼感を完全に失いました。
危うく難は逃れたものの、今後同盟を立て直すことは不可能である
と考えたでしょう。では自分の野心、ついでに民主主義を守るため
とりえる手段とはなんでしょうか?
ゴールデンバウム朝亡命:
ヤンが獄中で危惧していた様にトリさんは同盟を裏切り
帝国の早期完全勝利のために動き始めます。第一弾がこれ。
地球教&フェザーン&トリさんの悪のトリニティ結成。
ここで全銀河を一旦混沌状態にするのには失うものが大きすぎる
と考え同盟を潰し帝国をのっとるという共通目的の為に動き始めます。
ラグナロク作戦:
実務は部下に任せて同盟者と共に帝国内の人脈作りに邁進。
戦争犯罪者として公職追放処分にはなりたくないので引篭り、
惑星ごと民主主義に殉じようとするヒステリーを押さえることもしましたが
地球征伐:
一通り人脈ができたらもう同盟の意味はありません。
三者で帝国をのっとったとしても、所詮は個人であるトリさん&
ルビンスキーは結局、巨大組織地球教に押しつぶされるのが目に見えてます。
そこで両者は結託して地球教を潰すことで共同戦線を張り、
帝国に地球教を密告します。
これにより地球教は壊滅、残るライバルは病気持ちのルビンスキーだけ
トリさんの天下が見えてきましたね。
再びラグナロク:
その内起こることでしたが早まった原因はレベロの自爆ですね。
トリさんとしては実に歓迎すべきことでした。これにより、
形骸化した同盟はついに滅び、平和と安定と陰謀の時代が来るはずでしたから。
しかし大誤算が一つ、ヤンを中心とする教条的民主主義過激派の離脱、
しかもその勢力はかなり大きく、イゼルローンを結果的に確保しています。
宇宙の統一と安定を願うトリさんにとっては痛い誤算となりました。
ロイエンタールの反乱:
トリさんの第2の大誤算ですね。地球教徒にこれだけの力が残っていたとは、
思わなかったでしょう。それにロイエンタールが皇帝に反乱するまでに
自分のプライドに拘るような我侭者だともね。。
この時点での騒乱は決して好ましいものではありません。
ゆっくり菌糸を伸ばそうというときにガラガラと崩れるプランを前に
呆然とするトリさんの姿が目に浮かびます。
まあロイエンタールには継戦能力がありませんし嵐が収まるのを
おとなしく待つつもりが…
パン!
「トリューニヒトが死んだ様ね。これを見越してあの女を
ロイエンタールに送りつけたの?自分の息子の未来をあんな男に
握られるなんて厭な気分にはなるでしょうけど。」
「ふん、やつ自身がどう思っていたかは知らないが、
所詮あいつは道化にしかすぎなかったのさ。まあロイエンタールが
やつのことを嫌っていたのは知っていたからな。
こんな小細工をしなくても、やつはトリューニヒトを殺してくれたかもしれん。」
ヤン史観から抜け出して、現実の歴史を読むように銀英伝を読んでみると
いろいろなことが見えてくるという良い例ですね
>>371-372
>>350のような「仮にハイネセンの10億人が死んでも」云々の
硬直した思考よりははるかに柔軟で好ましい。
(正直
>>350はネタに見えん。作者=ヤン史観を何の批判もなしに受け入れると
ああいう感想になってしまうのでは。おっかない)
374 :
ウゴ:2001/05/24(木) 10:22
ところで、バーミリオン会戦の目的は
ハル僧死す
↓
帝国混乱、後継者争い
↓
同盟安泰 (゚д゚)ウマー
だけどこれって成算低くない?
織田信長、カエサルが殺されたても混乱は短期間で収拾されて滅びかけてた
勢力が復活したなんてことは無いような。
逆に、フィードリヒ2世の例もあるけど。
同盟側の国力が混乱を制すほど回復する見込みが無い以上、ヤンが停戦を
受け入れたのもおかしい判断とは思えないけど。
375 :
ウゴ:2001/05/24(木) 10:41
誤字、脱字スマン
NG−フィードリヒ2世
OK−フリードリヒ2世
376 :
三等ネタ氏:2001/05/24(木) 14:36
>>374 アレクサンダー大王の死とかティムールの死とか、
いくらでも「大勢力が混乱に陥って勢力拡大が不可能になる」例はありますが。
あの世界では同盟と帝国しか政体がないから、
帝国が伸びなければ同盟が保つという次第。
378 :
名無し三等兵:2001/05/24(木) 19:36
突然第三勢力があらわれる銀河無責任男シリーズ
379 :
名無し三等兵:2001/05/24(木) 19:38
質問なんか無いので早いとこヴァルハラとやらに
でも逝って下さい>ヤン・ウェンリー
380 :
憂士:2001/05/24(木) 19:50
>金の指輪氏
>>371 >完全にネタにされてしまった…
>ヤン史観で書れている歴史でトリさんが不公平に貶められている
>というのは実は半分本気なんだけど。
失礼しました。私もその一人ですね。
>>286の
>そこが不満で私はトリさんを持ち上げるんですよ。
とか
287氏のコメント読んで、かってにそう解釈してしまいました。
すいません。
>373
>作者=ヤン史観を何の批判もなしに受け入れると
>ああいう感想になってしまうのでは。おっかない
仮にヤン史観を受け入れたとしても「仮にハイネセンの10億人が死んでも」云々
にはつながらないと思うが・・・。
まっ、感じ方は人それぞれですが。
383 :
名無し三等兵:2001/05/24(木) 21:12
ハイネセンポリスだけに10億人いるのかと思ってビビッた。
>>374 >だけどこれって成算低くない?
銀英伝の世界は、マジメに考えようとすると、とたんに不完全な世界である
ことを感じてしまう。(俺は)
あれほど辛酸を舐めた帝国臣民が、仮にも地球の歴史が残る世界で、専制政治
を受け入れたままというのもそう。
妄想は、個人の思いこみで如何様にも展開できるというのが俺の感想ね。
だからといってそれが悪いと言うのではないよ。
皆なんだかんだ言ってそうやって作品を楽しんでいるんだからね。
>>365 肝心なことはまったく理解できずに、
表面的なことだけをなぜこうも、さも自慢げに話すことができるのか。
やはり、燕雀には、鴻鵠の高い志は理解できないのか、という慨嘆。
しかし、こんなおおげさな喩えを引っ張り出さなければならないほど
難しい話ではなかったはずだがなあー。
386 :
ウゴ:2001/05/25(金) 07:36
>>374 敵が死んで助かった例としてフリードリヒ2世を挙げたんだけどね。
つまり、ヤンの決断を批判する人に、’ライハルトが死ねば同盟が助かる’という考えは
上手くいかなことも多いよと言いたかったの。
ましてや同盟軍側の軍事力が枯渇している段階ではね。
>>384 細かいことにつっこまないのが 吉 てことだね。
387 :
ウゴ:2001/05/25(金) 07:38
388 :
名無し三等兵:2001/05/25(金) 08:08
>>385 「肝心なこと」とはなんじゃい?
ここにカキコしているあんた以外の全員に言っているのかい?
理屈をこねてなにも行動しない頭でっかちのエリートよりも、
不完全な考えでもともかく行動する一般社員の方がいい成果
だすことが多いぞ。
あんたの考える「鴻鵠の高い志」とやらを書いてみいや!
>>385 「鴻鵠」とはもしかしてトリューニヒトのこと?
それとも田中芳樹のこと?
あんたが何を言いたいのかさっぱりわからん。
解説してくれ。
まったく関係無いが、俺はトリューニヒトとブラウンジュバイク公
やリヒテンラーデ公やとの政治的な駆け引きを見たかった。
頭の余さならトユーニヒト、ずるさでは貴族達というところかな。
>>389 いや、だから、燕雀には、話してもわからないといっとるのだ。
>ここにカキコしているあんた以外の全員に言っているのかい?
鴻鵠もいれば、燕雀もいるということだよ。
>あんたの考える「鴻鵠の高い志」とやらを書いてみいや!
だから、燕雀には、話してもしょうがないよ(藁
極めてオーソドックスなことだよ、読者の大半は理解できているはずだ。
それが分かりやすく書かれているから、あの作品は良い作品といえるのだ。
作品の読み方は人それぞれだから、
どんな読み方をしても、文句をいうつもりはないけど、
あんなに分かりやすくかかれているにもかかわらず、
まったく分かっていない人間がいることに驚いただけだよ。
>>391-392,鴻鵠くんと仮によぼう、
>いや、だから、燕雀には、話してもわからないといっとるのだ。
そういう諦めの早さは、頭のいい人間(自称含む)に多いが、自分には
理解できているけどしゃべらないよー、と発言するのは人を馬鹿にして
いるのと同じことなんだよ。
だから反発を受けるんだ。
君ならそのくらいわかるだろう。
俺も興味あるから、あんたの見方を述べてほしい。
もちろん、それに対して批判するつもりもない。
「読者の大半は理解できている」という内容に
興味があるだけだ。
ちなみに俺は、
>>358だ。
394 :
U-名無しさん:2001/05/28(月) 03:31
age
395 :
名無し三等兵:2001/05/28(月) 03:34
395は鴻鵠くんの仕業だな。
逃げたな。
困ったもんだ。
こスレも寿命がつきたかな。
397 :
仮面の忍者・嵐:2001/06/01(金) 23:31
なんだ?このスレ、いままであったなんて知らなかった…
漏れ110話まで見たのに…
399 :
名無し三等兵:2001/06/09(土) 02:18
おらおら。
イゼルローン陥落しちまったんだから、こっちに書けや
ゴルア!!
400 :
sage:2001/06/09(土) 17:46
sage
401 :
名無し三等兵:2001/06/14(木) 00:07
age
上げるときは、何か書けや、ゴルァ!!
403 :
: