1 :
名無し三等兵:
2 :
名無し三等兵:2008/01/19(土) 21:55:45 ID:Pl2F4CKg
高倉 健
3 :
名無し三等兵:2008/01/19(土) 21:57:37 ID:???
ぽっぽ屋
惨状!糞スレ終了w
5 :
名無し三等兵:2008/01/19(土) 22:02:31 ID:???
>>1 季節物ですって何? 冗談でスレたてるな馬鹿
6 :
名無し三等兵:2008/01/19(土) 22:24:35 ID:???
今から、203高地スレに変更していいか?
7 :
名無し三等兵:2008/01/19(土) 23:38:15 ID:Pl2F4CKg
愛は死にますか?
8 :
名無し三等兵:2008/01/20(日) 01:35:04 ID:???
今からこのスレは急行「八甲田」を懐かしむスレになりました。
9 :
名無し三等兵:2008/01/20(日) 02:21:27 ID:???
10 :
名無し三等兵:2008/01/20(日) 10:28:57 ID:???
帝国陸軍お得意の自滅プレイ。
11 :
名無し三等兵:2008/01/20(日) 13:24:29 ID:lFnYlXZa
「天はこのスレを見放した!!!」
12 :
名無し三等兵:2008/01/20(日) 13:27:14 ID:???
>>10 指揮系統が二通り存在し、そのために現場指揮官の命令が覆された。
あくまでも「オブザーバー」の存在だった上部指揮官の「雪に不慣れ」な
事が悪影響を与えた。今に繋がるこの教訓です。
高田の墓地は、出るぞ!!気をつけようね。
13 :
名無し三等兵:2008/01/20(日) 13:49:39 ID:3DTk56Qg
お前は駄賃が欲しくてこのようなスレを立てたのであろう!!!
14 :
名無し三等兵:2008/01/20(日) 13:53:10 ID:lFnYlXZa
まあ、三国のスーさんのモデルの人って
あそこまでひどくなかったらしいけどな。
15 :
名無し三等兵:2008/01/20(日) 13:56:57 ID:???
これ、逆方向から行った部隊は落伍者無し、全員無事で横断してるんだよね。
16 :
名無し三等兵:2008/01/20(日) 14:32:58 ID:???
>>15 たしか落伍者(骨折?)が一名でてたはず。
17 :
名無し三等兵:2008/01/20(日) 14:55:32 ID:???
>>15 映画では高倉健が呑気に「100…110…」とか数えてる一方で場面が変わると、北大路欣也や緒方拳が死にそうになっているのがドリフのコントのようにシュールだったな。
18 :
名無し三等兵:2008/01/22(火) 08:21:55 ID:???
俺がせっかくタイムリーなスレを立てたのに、この有様ときたら・・・
此処の住人の知識の底の浅さが知れるレスばかりだ。
これじゃ、死んだ兵隊さんも浮かばれない。
19 :
名無し三等兵:2008/01/22(火) 08:56:09 ID:???
/. : . : . : . : . : . : . : . : ヽ
/. : . : . : . : . : . : _,. -┐. : :| 貴
|. : 「`¨ ー-‐ j. : :!
!. : 〉 〈. : :.│ 目 様
l. :ノ-―≧从r≦=― 、ヽ、 j
「V }丞{ }气rfミ 的 の
Yハ.__ ,ノj ヾ、 ノ jら}》
ヾ {〈 r }  ̄ Lハノ は
_ ⊥ _/ゾj__ ヽ 厂
/ \辷_ヽ }l 入 何
/ ヾ-く丿j / }\
| Y´ / / ヽ だ
| ,∠ ̄ ヽ ├-ァく /
l (廴 )/ l / \
20 :
名無し三等兵:2008/01/22(火) 09:12:09 ID:???
遭難したのは、旭川で-40度を記録した日なんだよね。
21 :
名無し三等兵:2008/01/22(火) 11:36:18 ID:nGRSyocv
>>17 あれは測歩と言ってだな。
歩いた歩数×平均の一歩あたりの距離
で歩いた距離を求めて地図と照合する方法なのだよ。
つまり、あれを数え間違えたら遭難しかねないのだよ。
22 :
名無し三等兵:2008/01/22(火) 12:11:53 ID:???
雪の進軍氷を踏んで
どこが河やら道さえ知れず
馬は斃れる捨ててもおけず
此処は何処ぞ皆敵の国
ままよ大胆一服やれば
頼みすくなや煙草が二本
23 :
名無し三等兵:2008/01/22(火) 12:27:17 ID:???
>>14 中隊に大隊本部だけくっついて行ったらろくなことは無い。
大隊長は到着側の三本木(十和田市街)で雪見酒でも飲みながら
気象観測をしているのが良い。
三本木側で雪道を作る、デポを置く、昼夜用の目印を作るなど、
中隊では出来ないことをなんとでもすることがある。
無能隊長の見本だよ。これは結果論ではない。筋論だ。
24 :
名無し三等兵:2008/01/22(火) 14:41:16 ID:???
幸畑の遭難者の墓地に行くとそのアフォ大隊長の墓がまた一段と立派なんだよな。
雪中行軍の前に必ずそこで英霊に出発の挨拶をしてから山に入るのだけど、行く度
にハラが立ったわ。
25 :
名無し三等兵:2008/01/22(火) 22:03:06 ID:4gAC+at+
自分は、田代への道を知っています!
26 :
名無し三等兵:2008/01/22(火) 22:05:49 ID:???
27 :
名無し三等兵:2008/01/22(火) 22:34:37 ID:WiwiQM9S
今日も青森は寒いです
28 :
名無し三等兵:2008/01/22(火) 22:52:20 ID:???
第5連隊雪中行軍隊を指揮した神成大尉は、それまでの担当者が参加できなく
なったので急遽指揮を任されたご様子。やっつけ仕事で実施したらトラブルが起
こったときに、被害を回避できないのはやむを得ない。第5連隊自体が「雪」のリス
クを軽視してたんでしょう。
弘 青
前 森
第 第
参 五
拾 聯
壱 隊
聯
隊
御
休
憩
所
( つД`)
30 :
名無し三等兵:2008/01/23(水) 12:19:01 ID:sc+yQ/mb
このままではだめだ、帰営する
31 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 18:44:09 ID:eyizNq91
おとっとが、おとっとが今・・・
32 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 20:35:06 ID:7UNwHL0n
青森は猛吹雪です
33 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 21:33:24 ID:???
前田吟が「弟はすぐ岩手に養子に出されたから雪の恐ろしさをしらねえ」なんていってたが、同じ東北でもそんなに違うのか?
34 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 21:33:56 ID:???
ぜんぜん違う
35 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 23:52:36 ID:???
おしんは青森の話だっけ?
36 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 23:53:40 ID:???
山形じゃなかったか?
37 :
名無し三等兵:2008/01/25(金) 00:00:29 ID:???
>>36 あれも相当な雪に見えたが青森はもっと凄いのだろうか・・・
38 :
名無し三等兵:2008/01/25(金) 02:03:02 ID:DzvdCwBR
新田次郎の著作を見ると青森の兵隊は雪の恐ろしさを知ってるから
足とかに凍傷の対策をしていたが
岩手とか若干南の東北出身の兵隊は対策が甘かったとか
39 :
名無し三等兵:2008/01/25(金) 04:47:14 ID:7wKKP9tb
宮城の太平洋岸なんて雪だるま作れるほど積もるのはたまにだよ
40 :
名無し三等兵:2008/01/25(金) 06:58:37 ID:???
831 :名無し三等兵 :2008/01/12(土) 00:06:41 ID:???
映画では高倉健さんが演じた主人公は、実際は相当冷たい人だったらしい。
弘前隊を無事に青森の灯りが見えるまで案内した村人達を、僅かばかりの銭を握らせ、
吹雪の中に再び追い返したのだ。
しかも別れ際に「この二日間の事は他言無用」と釘を刺している。
それが手柄を独り占めにするためだったのか、別隊の遭難者(死者)を
見てしまった事の口封じなのか、定かではない。
しかし村人達は善良で、自ら進んで案内役を務め、命懸けでで弘前隊を案内したのに、
その返礼がこういう非情な仕打ちとは…
夜の吹雪の中を必死で村まで辿り着いたが、凍傷で廃人同様となった方もいた。
http://www.toshibos-museum.com/hakkouda_7yuushi.htm
41 :
名無し三等兵:2008/01/25(金) 07:15:18 ID:???
まあ山陰も雪は酷いんだけどね
42 :
名無し三等兵:2008/01/25(金) 07:21:27 ID:Ta48a2Xj
北海道より寒いところはない
十勝管内なめんじゃねーべ
43 :
名無し三等兵:2008/01/25(金) 08:10:04 ID:???
陸軍の耐寒装備の充実という帰結
44 :
辻ちゃん:2008/01/25(金) 12:20:11 ID:9UA3MhAv
何?寒いだと!
何をぬかしておるかっ、わが皇軍にその様な事をぬかす奴はいらん!
精神力が足らんのだ!
45 :
名無し三等兵:2008/01/25(金) 12:27:09 ID:???
>>33 積雪&寒さを
◆宮城、山形、福島→3とすると、
◆岩手、秋田→明らかに4.5
◆青森→6〜
くらいの違いはある。
特に青森の中央〜北部にかけての積雪&寒さは、北海道の南西部あたりよりよっぽど過酷。
とは云っても広くて綺麗なとこなんだけどね。
東北の上3県は。
46 :
名無し三等兵:2008/01/25(金) 14:35:35 ID:???
盛岡市薮川はどうなのよ?
今年−20℃記録してるけど
47 :
sage:2008/01/25(金) 17:06:40 ID:iNng/p36
岩手の冬の気候を少し詳しく言えば、西部山沿いの八甲田山系に劣らぬ豪雪地帯があるし
北上山系の藪川のような雪はさほどでもないが本州一の酷寒地帯もある。
そして沿岸南部の気仙地方などは温暖で積雪することも少ない。
他の県もそうだろうが岩手は広いんだから一般化して語られるとどうしても齟齬が生じる。
比較的温暖な内陸南部のわが市からも数名の犠牲者と1名の生還者を出したわけだが
出身地の気候と生還者/犠牲者の相関関係は実際のところどうだったんだろうか。
48 :
名無し三等兵:2008/01/25(金) 17:07:47 ID:???
うわ!sageてないし!
49 :
名無し三等兵:2008/01/25(金) 17:28:07 ID:???
別にこれでもageるんだけどね
50 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 12:50:43 ID:???
>>47 > 岩手は広いんだから
確か一県で四国並みの面積があるとか聞いたが。
51 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 17:02:02 ID:???
岩手県民は性格が暗い
52 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 17:56:25 ID:???
ということは六三四や嵐子も陰湿なのか。
53 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 19:26:45 ID:???
>>47 >出身地の気候と生還者/犠牲者の相関関係は実際のところどうだったんだろうか。
出身地別死亡者数は小説にあったような…。
54 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 19:44:03 ID:???
>>51 マジレスすると岩手より日本海側の県の方が暗い。
あいつらは暗いを通り越して陰湿。
55 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 19:57:33 ID:???
と、いうのが岩手を始めとする太平洋側の県によく見られる言種だな。
56 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 21:18:18 ID:Zk+w4cAp
このスレを見たら、久々に映画を見たくなってじゃないか。
今、見始めたけど。
57 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 21:24:59 ID:???
陰湿つったら、やっぱ某半島民族だろ。
58 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 21:26:03 ID:???
日本海側といえば裏日本。
島根、鳥取、佐賀…名だたるマイナー県が存在する。
59 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 21:32:44 ID:???
>>47 >>53 青森県の地元紙記者小笠原弧酒が遭難した第五連隊の生存者に聞き取り調査を行った
「八甲田連峰 吹雪の惨劇 第二部」によれば
総員210名の死亡199名中、神奈川県が1人、青森県が2人、熊本県が1人、石川県が1人、山形県が1人
後は全部、岩手県と宮城県の出身。
ただ、元々がその二県出身で占められてたからなぁ。
60 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 21:43:54 ID:???
映画では小便漏らした所為で凍死(ショック死?)してたな。
直前では緒方拳がやさしくズボンやパッチを脱がして他見出身者を小便させてやっていたが。
61 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 21:47:50 ID:???
62 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 21:58:26 ID:???
生き残った兵士の末裔?の方が造られたホムペ見たけど、
炭焼き小屋へ避難した話しとか、切り離した手足の写真とかあって興味深かった。
63 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 22:23:01 ID:Zk+w4cAp
おおい、今夜は温泉に浸かって一杯だからな
(´・ω⊂
64 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 22:30:30 ID:???
しかもその温泉の浴槽は2−3人しか入れない広さ・・・
65 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 22:44:43 ID:???
>>61に自己レス
このサイトの生存者の出身県、1名間違ってるっぽいな。
伊藤格明中尉の出身は宮城じゃなく本当は山形のようだ。
そうすると 生存者:犠牲者 の比率は
岩手県 5:139
宮城県 2:46
有意な差ではないな。
66 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 22:48:55 ID:08BPGvnM
八甲田山は帝国陸軍の時代から自衛隊の現代に至るまで心霊話が多いよな。
67 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 22:56:18 ID:???
68 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 23:02:38 ID:???
>>54 酒田の人を知ってるが、酒が好きな明るいおっさん。
山形の人はまあまあ。 たしかに秋田人は暗いな。
69 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 23:04:13 ID:???
>>67 一時期「SUN INN」(太陽がある地方?)だったか無茶な呼び名をはやらそうとしていたが、当然誰にも知られないまま消えた。
70 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 23:12:27 ID:???
71 :
名無し三等兵:2008/01/27(日) 10:09:45 ID:uy4YjTjV
青森は寒すぎです、なんとかしてください
72 :
名無し三等兵:2008/01/27(日) 18:45:39 ID:???
73 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 00:32:29 ID:???
シャブ持った脱北者も流れ着くしな
74 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 02:00:17 ID:7q0VsoLA
>>71 日露戦争では真冬の満州でも夏服で戦闘し、「冬が来れば勝てる」と思っていたロシア兵を絶望で心胆寒からしめるほど、青森人は寒さに強いと聞きましたが。
75 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 02:26:51 ID:???
ちなみにこの日、旭川では観測史上最低気温−40℃を記録した
はい、旭川市民ですがなにか?
76 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 02:55:36 ID:???
>>73 山陰の者だが
昔地域の浜清掃のときに袋に入った真っ白い粉を拾った
当然海に返した
77 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 03:33:02 ID:???
>>76 倉吉は地引網に珍しい海の幸としてシャブがかかるぞ。
昔、市議もシャブでつかまったし。
78 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 04:33:23 ID:???
海の幸だけにしゃぶしゃぶか
79 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 08:32:03 ID:???
映画で、寒さで錯乱した兵隊が猛吹雪の中を褌一丁で絶叫してたシーンがあったが、あの兵隊役の人カワイソス(´・ω・`)
いくら仕事とはいえリアルで錯乱しかねないだろうに……
80 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 09:40:43 ID:???
81 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 10:07:21 ID:OMg6ycCd
>>80違う。
大竹はソリ部隊で、最初のほうで悪態ついていた役らしい。
82 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 11:36:59 ID:???
>>80 大竹は最初の夜に叫びながら脱いで死ぬ役
だが褌姿にまではならなかった
83 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 11:59:31 ID:???
84 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 12:36:57 ID:eNq9AWQh
>>69 たしか、「北陽」としようという運動もあったが定着せずに終わった。
85 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 15:15:24 ID:OCXjtY0t
私見なんだけどさ、士官が「天は我を見放した〜」なんて、くどいようだが
士官が言っちゃいかんよな〜
兵卒ガックシ→士気・統制グダグダになるよね。
なーんかさ、結果同じでもこんなのだけは嫌だね。
86 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 15:40:38 ID:???
>>85 どうみてもダメポな状況を、そうと認識してなさそうな指揮官も嫌だけどな
87 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 15:50:00 ID:???
>>86 そうなんだけどさ、認識したからって、指揮官が投げちゃってどうすんだよ、的ナ。
自分の功名心や状況判断ミスで部下をあたら死地に追いやるのも
確かに最悪だよね。
ただ、指揮官とて人間だからミスする場合はあるんだと思うのだけど、
それで投げやりになったり、諦めてしまう人の部下は嫌だなって。
88 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 16:04:46 ID:???
>>87 > 自分の功名心や状況判断ミスで部下をあたら死地に追いやるのも
> 確かに最悪だよね。
部下から見りゃ最悪だけど、それでも部下を死地に追いやるのが指揮官の仕事だったりもするからねぇ
そのモチベーションが功名心だったら嫌だけど、任務に対する責任感だったら?
「天は我を見放した」ってセリフを、俺は指揮の放棄とは受け取らないな
客観的な状況認識と、その認識の共有ってのは指揮の必須条件だよ
「もうダメポ」な状況にどっぷりハマっちゃったって認識の元
じゃ、どうするの?って指針を明確に示す事こそが指揮官の仕事
89 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 16:11:08 ID:???
以前なにかで見たが「天は我を見放した」と言ったときに
後藤伍長は「指揮官がそんなこと言うなよ」と腹がたったとか。
90 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 17:05:55 ID:???
>>85 尋常ならざる事態に追い込まれ、努力した末に疲労困憊、極限状態であった事を考慮すべし。
ちょっと努力すれば克服出来るのにすぐに投げ出す上司と、ギリギリまで粘って、最後の最後に
「もうダメだ」と本音を吐く上司を、君ならどっちを選ぶね。
91 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 17:37:31 ID:???
>>90 ケースバイケース。
事前計画が明らかにダメぽなのに、途中での計画変更の裁量権がほとんどないなら前者だった方が被害が最小限で済む。
92 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 18:08:17 ID:???
実際は「天は我を見放した」じゃなく「解散する、各自で青森に帰営するように」って言ったんだろ?
その言葉で大勢亡くなったらしいが。
93 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 23:36:52 ID:???
余談だが、本作品のあと暫くして健さんは自分の72年式911S(2.2リッタ180PS、同年式のシリーズ最強、色はダークブラウン)
を北大路に譲ってるんだな。
今はまた4人目か5人目のオーナーの元で元気に走っておるハズ。※10年ほど前のカーグラネタね。
ちなみに北大路は当時、共演の栗原小巻との仲が噂されたらしいのぅ。
( ^ω^)
94 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 23:48:30 ID:ZHI+JYXU
>>90 日航機事故で機長が「これはもう駄目かもわからんね」とポツリと言うのは凄い背筋が寒くなったな。
もっとも副パイロットをどやしつけていたのが機関士からの報告を聞いて一瞬押し黙り、その直後「どーんと行こうや」と明るい声で喋る所はもっと怖かったが・・・
95 :
名無し三等兵:2008/01/29(火) 00:41:03 ID:???
俺はその背後の淡々と時刻を告げる時報の方が怖いな。
96 :
名無し三等兵:2008/01/29(火) 00:53:03 ID:???
最後に警報が3っつ重なるのも怖い・・・
最初の「ぷーぷーぷーぷ…」という規則的な警報の時にはそれなりに整然と会話しているのが、
「ぴろろろ!ぴろろろ!ぴろろろ!…」という警報が鳴り出すと一方的な喋りになる上に聞き取れなくなり、
最後に「ぶー!ぶー!(背後では『turn up』という音声が聞こえる)」とすぐ「ああっ!」という悲痛な機長の叫びとともに…
ってのが何とも…
八甲田山ではどうだったんだろう?
映画では割かし会話なり動きがあったが、実際はどんどん無言になっていったんじゃないだろうか。
97 :
名無し三等兵:2008/01/29(火) 09:29:50 ID:???
98 :
名無し三等兵:2008/01/29(火) 13:21:24 ID:???
偽装問題で解散した会社みたいなもんだな。
99 :
名無し三等兵:2008/01/29(火) 14:13:09 ID:???
後世に語り継がれるDQNの元祖
DQNではないだろう。
18:55(事故発生約31分後)
羽田管制:ジャパンエア123、日本語で申し上げます。こちらのほうは、あーアプローチ
(着陸行程)いつでもレディになっております。なお横田と調整して横田ラン
ディング(横田基地着陸)もアベイラブルになっております。
・・・・・・
18:56(事故発生約32分後)
機長 :頭上げろ。
頭上げろ。
パワー。
〔警告音声:「シンクレイト」〕
〔 ウーウー、「プル・アップ」〕
〔 ウーウー、「プル・アップ」〕
機長 :もうだめだ!
〔警告音声:ウーウー、「プル・アップ」〕
〔 ウーウー、「プル・アップ」〕
〔衝撃音〕
〔衝撃音〕
(ボイス・レコーダー、録音終了)
・・・・・・
横田基地:(123便、123便、横田基地は救護に付いています。貴機は現在、横田の北西4
…35マイルの地点にあります。貴機は横田基地に最優先で着陸できます。)
18:57(事故発生約33分後)
管制東京:JAL123、JAL123、東京コントロール。えー、もしできましたら、横田アプロー
チ129.4、129.4にコンタクトしてください。
日航機事故のスレでやれ
>>97 映画では緒方拳は「勝手にやらしてもらう」とかって帰ってたな。
104 :
名無し三等兵:2008/01/29(火) 22:27:24 ID:OUuNuQXL
遭難せずに生き残った方も、黒溝台で児玉っちが現場の報告を無視した上に指揮ミスを犯したために戦死。
うかばれんなあ・・・
この時代の一回の戦いでの死傷率としては異常なくらいだったからな。
日本軍の作戦至上主義というか上層部の脳内将棋が現実否定につながっていくルーツが見え隠れ。
↓利いた風な口を利くなのAA
→↓
一将功成って万骨枯るっていうし、勝ったから良いじゃん?とりあえずは。
,. -―― - 、、
''´ ` ヾ、
/ ‘ii
l ll
|;l' ミ ,| |
. !| , |l|l
|‐==、、l 、 ,,..、、=‐ミ 、ヾミ=,ミ'
|,=oヽ r'-‐o、ヽ ゞミ=ミ/
. lゝ ノ| ゝ ノ'' /´‐ヽ
! ,/| ´ l' l |
l (、 ,,ヽ\ 、_'ノ
ノ'彡川 l ll !ミヽ、 ,〃|
''ヘ 彡'二、ミ` `` / !
リ川l'《l'ミ'll /:::::|、
ll ||l,lりノ,l!-‐:::''´:::::::;;ハ
,, .-―/ ゞ、彡りノ .:::::,,.''´ ‘、- .,,_
l ヽ_ ,, .''"´ ノ `
| ☆/;;)ヽ ☆ /
110 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 19:23:27 ID:uUTMAyuh
緒形拳は自由行動に出たおかげで田代に辿り着けるんだよな
111 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 20:03:21 ID:hUh5500i
111なら神田大尉に敬礼!
(ヽ´ω`)ゞ
映画に出ていた丹波哲郎もなくなって日が経つなあ。
最早戦争映画に出れる俳優も随分いなくなった。
じゃあ俺が
115 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 23:15:32 ID:jOncfUhz
銅像茶屋の駐車場付近は毎晩亡霊兵の行軍...マジで怖い。
昔車で肝試しに行って、現場でエンジンがかからなくなって朝まで過ごしたが、無茶苦茶歩き回っていた。
宇樽部の公民館付近も相当ヤバイ...
あの三船敏郎の役に織田裕二が出るぐらいだから…
神は日本映画を見放したかッッ!
117 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 23:29:54 ID:vpgfTTu2
>>115へえ。霊感あんの?その兵隊達はどんな顔して行軍してた?
>>115 5連隊将兵の御霊は毎年弘前駐屯地まで行軍を完遂してるから、そんな所で停滞してるヒマは無いはずだが・・・
つい最近買った本にあったよw
↓
>指揮官の決断 中経の文庫
120 :
名無し三等兵:2008/02/01(金) 00:41:47 ID:LOIJ4/lp
>>118 戦前も毎晩駆け足で帰ってきてたらしいな。
で、兵隊が怯えて訓練にも支障を来たすようになったので、ある晩連隊長が「お前たちは帰ってきてはならん。総員回れ右駆け足」と号令すると足音が遠ざかりその後二度と帰ってこなくなったという怪談があるらしい。
ただ続きとして、敗戦後自衛隊が発足するとまた出るようになったとか。
今度はエラい人がいくら号令しても止まないらしい。
階級名が違うからか?陛下に直隷していないからか?
>>120,121
弘前駐屯地じゃ毎年お迎えしてるよ
かつては青森駐屯地でも同様の儀式が継承されてたが、最近は乱れつつある
5普連こそ、継承すべき部隊なのにねぇ
オカルト・オルタナティブはともかくとしても・・それも無視できないのが自衛官ではあるが
日露戦争やシベリア出兵から、米軍が研修に来るほどに充実した現代の冬季戦技充実に至る礎となった殉難将兵を悼む儀式には、冬戦教隊長くらいは参列してもいいと思うんだが・・・
最近じゃあアカ教師ですら教えんだろ。八甲田山。
一昔前は「日本軍の愚行と非人間性」の格好のエピソードにされていたのにな。
なんで弘前が五連隊迎えてるのかわからないわけだが
御霊になってから目的地変更したのか
仮に田代温泉にたどり着いたとして、あの寒波の中、無事で済んだんですか?
温泉っても家庭風呂程度で、大隊クラスを収容出来る様な施設はなかった様に
聞いていますが。
>>125 元湯は家族風呂程度の広さで目指してた新湯は数十人程度入れる広さ。
全員が宿泊できる施設はないが死ぬことはなかっただろう。
つーか、本当に映画みたいに、いきなり倒れて凍死したのかね?
128 :
名無し三等兵:2008/02/03(日) 00:42:41 ID:f7AAQKSW
凍死しかけた経験も、凍死する人も見たことはないけど、映画みる限りでは、
エキストラさんたちの演技から、あれが“いきなり凍死”した感じにはみえない。
みんな限界ギリギリ、力尽きて斃れていく様が上手く表現されてたと思う。
今日BS11で前編やってたお
130 :
名無し三等兵:2008/02/03(日) 03:52:16 ID:pei7Kszk
北壁の死闘とはエライ違いだよな。
小説的にも救いがなさ過ぎる・・・
汗が凍りつくとき激痛がはしるらしいね。
133 :
名無し三等兵:2008/02/03(日) 23:46:14 ID:f7AAQKSW
何度となく見返してますが、つくづく、芥川氏の音楽がよいなー。
この映画の魅力の7割くらいがテーマ曲のような気がするわ。
よく作ったよね、この映画。まさに奇跡だわ。
製作側の勇気すごいなー。もしエキストラやスタッフに犠牲者でも出たら、
責任とりようないし。
>>58 佐賀って日本海側に分類されるのか…確かに太平洋には続いてないけど
黒潮・親潮には触れていないような気がする
136 :
名無し三等兵:2008/02/04(月) 23:31:30 ID:qg6C6cvw
中国五県って山陰・山陽の間だけじゃなく仲が悪いんだが、東北とかどうなの?
>>136 >中国五県って山陰・山陽の間だけじゃなく仲が悪いんだが
たまには兵庫も思い出してあげて下さい
雪が振る前に想定経路に目印を設置していなかったのは
愚かと言う他無い。
>>88 「天は我を見放した」
とか指揮官が言い出したら
何の策も持たずただただ天頼みですと
指揮官が既に無策無能で諦めちゃってる事を
自ら宣言するようなもんだからな・・・
>>90 どっちも選ばん
>>127 何かの番組で凍死に至る経過の研究にはあの雪中行軍の
データが相当貴重だったと言ってたなぁ、
よく言われる眠るようにというのは誤謬で実際には
錯乱状態になったりするんだそうだ、
んでもって映画の例のシーンも紹介してたくらいだから
実際は本当にあんなもんなのかも知れん。
脱水症状や疲労・空腹・低酸素・脳が熱や寒さにやられると錯乱したり幻覚
みたりする。眠る様に死ぬもほんとで疲労とかで低体温症になると意識が戻らず
そのまま死んじゃう場合もある。痙攣とか起こして死ぬ場合もある。一口に凍死
といっても状況や個人差とかで色々あるわけでだから八甲田山のは貴重なデータ
になる。同じ装備の同じ世代の人間が同じ状況に多数巻き込まれる例はそうない。
山岳隊とかでも現在ではもっと少人数だし現在は壮備も救援体制も整ってるので
ここまで凄惨な事件は起こらないだろう。まあそれはそれで喜ばしいんだけど。
141 :
名無し三等兵:2008/02/05(火) 18:04:56 ID:kwTFEW+e
映画の与える影響って大きいよな!
実際は、青森5連隊と弘前31連体は、八甲田山ですれ違う約束なんかしてないんだよ。
たまたま、ふたつの連隊が同じ時期に雪中行軍演習を行なっただけ。
142 :
名無し三等兵:2008/02/05(火) 18:06:53 ID:kwTFEW+e
だからさ、ケンとキンヤが顔を合わせることなどありえない!
>>138 もちろん目印設置は必要だったろうが
真冬の八甲田で一旦吹雪き出すと視界が極端に悪くなって見逃す
あっという間に積もって隠れる等という事態が発生する。
>>141 それを知らない人間ここにいるのか
今更すぎて面白かった
145 :
名無し三等兵:2008/02/05(火) 21:15:11 ID:3pEdeuO/
俺は青森駅前の新町通りで地吹雪のため死にかけたことがある。
植村直己が青森人なら苦もなく生還したろうに
このスレに来てる人なら、「雪の八甲田で何が起こったのか」川口泰英 は読んだ?
スーさん大隊長は発見時、両足が凍り付いて地面から離れず、
なたで脚を切断して運び出したというのが衝撃だった。
倉石(倉田)大尉(加山雄三)はもともと体力に自信がなくて、
動かないでいたら助かった、というのは広島の遭難を思い出した。
148 :
名無し三等兵:2008/02/05(火) 23:35:29 ID:I43N/Yr4
ここは40歳以上のスレですね
芥川の曲が印象的な映画だった
あとは寝てた 雪ばっかなんだもん
「雪の進軍」はあの映画で覚えた
>>138 軍隊の行軍に何の目印が必要なんだ!馬鹿野郎!
お前、案内料が欲しくて来たんだろう!軍には磁石という物がある!目印なんぞ要らん!
以前、仕事で秋田の青森県境に近い
小坂、鹿角にいたことあるんだが
冬のあのあたりの山じゃガチ遭難するわ
山越えしないと秋田、能代方面にいけないから
万が一山の中(携帯圏外)で車故障した場合に
備えて毛布と食料、防寒着乗せてた。
>>147 両足切断知らなかった。
壮絶の一言だな。
152 :
名無し三等兵:2008/02/06(水) 06:29:25 ID:/tuX4vEf
>>147 よく読んでください!
なたを使って氷を割ったのであって、足を切断したのではありませんよW
153 :
名無し三等兵:2008/02/06(水) 17:16:03 ID:vUEH8IsI
よく読んでも、脚を切断、とかいてあるじゃん。
あんたこそよく読んで。
で、足と氷、どっちなんだ?
154 :
名無し三等兵:2008/02/06(水) 17:47:33 ID:r382Zatm
映画を見終わって外に出ると、8月のギラギラした真夏の太陽が
照りつけて、映画の余韻がすっかり吹き飛んでしまった。
12月封切でスケジュール立たなかったの>東宝
>>153 凍傷で切断だから運び出す為にその場で切断はない。
尊い八甲田の犠牲があったお陰で、203高地で勝利する事ができた。
八甲田山から還って来た男を読みましたが、
やはり著者(弘前連隊隊長の子孫)
が映画の影響そして新田次郎の影響はすごいと述べておられました。
司馬史観の弊害みたいなもんだね
>>155 兵庫県北部なんて青森どころか他の東北県いや福島の人間から見ても、常春の国。
160 :
名無し三等兵:2008/02/06(水) 21:30:01 ID:/tuX4vEf
>>158 「八甲田山死の彷徨」は虚と実がごっちゃで、この本しか読まない人には
大変な誤解を与えたでしょうねぇW
でもまぁ、この本のおかげで、世に知れ渡ったんですが
>>160 ネットの無い時代ならそうだが、今ならあの本を読んで八甲田山の遭難に興味を持って
検索かけて実際の遭難状況を調べたりするから、昔ほどに誤解は無いと思われ。
新田次郎って藤原正彦の親父なんだよな。
そのうち八甲田山〜指揮官の品格〜とか出したりして。
163 :
名無し三等兵:2008/02/06(水) 22:35:56 ID:D90FaUf0
映画「八甲田山」の秋吉久美子はネ申
164 :
名無し三等兵:2008/02/07(木) 00:04:05 ID:pSwVRn93
結局、弘前31連隊は青森5連隊の遭難を目撃したのだろうか?
俺は目撃していた派なんだけど。
記録には無い。
あれだけ吹雪いていれば不思議は無いとも言える。
気付かなかっただろう。死体でも見つければ大騒ぎになったろうし。
何か見てたとしても帝国陸軍の失態を騒ぎ立てる軍人はいないだろ。
168 :
名無し三等兵:2008/02/07(木) 08:53:29 ID:V2vFe1iS
>>164 五連隊捜索隊長の木村少佐の報告書が発見されていますよ。
田茂木野村で木村少佐に対して、賽の河原付近で凍死体の兵士を
見た事を福島大尉が報告しています。
169 :
名無し三等兵:2008/02/07(木) 09:06:36 ID:85CnImUM
糧食として携帯していた握り飯が凍結して食べられなくなり、
飢餓状態に陥った隊員らを一層消耗させてしまった・・
というのは有名な話だけど、雪中行軍隊は他にどの様な糧食を
持ち込んでいたのかな?
170 :
名無し三等兵:2008/02/07(木) 09:27:10 ID:V2vFe1iS
カロリーメイトを持たせてやりたかった・・・
172 :
名無し三等兵:2008/02/07(木) 13:17:23 ID:qfJUZ0s3
昨日、チョコたべながら、持たせてあげたかったとしみじみ思ったわ。
日本が産んだカップラーメンだろう。浅間山荘では大活躍した。浅間山荘
の時も数百人が山荘の周囲を囲んだが配給のカレーはガチガチで喰えない。
しかたないので回収してカレーおにぎりにしてもキャッチボールができる位
ガチガチになって結局廃棄されたんだと。
174 :
名無し三等兵:2008/02/07(木) 17:06:22 ID:56tY77Vt
「天は我を見放した〜」って言ったとき、天から神様が降りてきて
「あ〜見放したよ!」って軽く言われたら・・・ショックでかいかな?
上げてまで書くようなレスじゃないな
176 :
名無し三等兵:2008/02/07(木) 17:14:42 ID:56tY77Vt
中国でも先週から大寒波と大雪によって電気やガスや鉄道などのライフラインが
広範囲で遮断され、億を越える人民の生活に多大な支障をもたらしているけど、
被災地の人民は改めてカップラーメンの有り難さを思い知ったと思われ。
日露の時にこの戦訓が活かされて大量の薪が用意され厚底の靴が用意された
のは良かったな。装備自体はロシア人に笑われる位だからやっぱ毎年酷寒と戦ってる
ロシア人には軽装だったんだろうな。
>>174 いや、きっとこう言うよ
「だから村人を使いに出して忠告しただろ?"山の神様の日に、馬鹿な真似にも程がある"と」
「私の忠告を聞かなかったおまえらが悪い」
八甲田が一度雪荒らしになったら下から横から猛烈な吹雪が吹き付けて
自分の五寸先もみえないそうだから、設営の対策を充分練るしかなく、
装備不足で悪天候に出くわした時点でノーチャンスだすな
4年行ったけど一回だけあったな猛吹雪。2時間余りまったく視界がきかなくなって立ち往生して吹雪が
おさまったら中隊全員胸まで雪に埋もれてしまってw
装備が昔とは違うからそんなに寒さは感じなかったけど軽装備ならホントに死ぬのも当たり前だと思ったわ。
182 :
名無し三等兵:2008/02/07(木) 18:49:06 ID:qfJUZ0s3
>>173 お湯わかす手間がな〜。
かさばりそうだし。
青森連隊も炊爨が出来なかったり、出来ても一晩中かかったり。
今のような便利なモノないもんね。
焚き火をしようとやっとのことで生木に火をつけても
周りの雪が融けてすぐ消火。追加薪も集まらず。
ジュリカンの中で火を起こすだけでも違うんだけどな。明治期にはガソリンは
車が普及してないんでそんな無いけど油はある。新聞紙に染み込ませて火を付ければ
生木でも燃える。シャベルでかまくら作る知識とかあればもう少しなんとかなったかと
も思う。
>>165 弘前連隊に同行していた記者の捏造記事からその風評は生まれた。
かりに弘前連隊が遭難現場の物凄く近くを通ったとしても超悪天候の中自分の前の兵士でさえ見えない(縄で結んでた)し
弘前連隊は隊伍を乱してないわけだから。
その記者が弘前連隊が小銃数丁を回収したとかなんとか書いたところから
見捨てた騒動に発展したわけだが、その記者はそれからすぐ退社し、その後の消息はつかめていない。
186 :
名無し三等兵:2008/02/07(木) 20:18:01 ID:5pd0xwNV
>>159 夏は酷暑、冬は極寒の地獄盆地でございます
極寒というのは平均何度で、積雪何センチかね?
最低気温は-15位かな
積雪は最大2.5m
最近は暖冬で雪降らねぇや
190 :
名無し三等兵:2008/02/07(木) 20:36:04 ID:56tY77Vt
>>185 そのブン屋さん、二十二歳でブン屋を辞め、その後軍隊入りしている。
除隊後四十五歳で昇天している。
重要なのは平均温度のほう。
>>189 訂正
最大積雪は9.5尺
って事は約3mかな
193 :
名無し三等兵:2008/02/07(木) 20:45:29 ID:56tY77Vt
>>185 問題の記事だけど、どうもこのブン屋が捏造したのではないようだ。
福島泰蔵大尉は後に、このブン屋に通し番号つきの雪中行軍記念写真を贈っているみたい。
文春文庫刊「八甲田山から還ってきた男」高木勉著に書いてあるけど。
194 :
185:2008/02/07(木) 20:49:04 ID:???
>>191 たまには山陰にもいい所見させてよ
弱い者いじめよくない
196 :
名無し三等兵:2008/02/07(木) 20:50:34 ID:56tY77Vt
大暴風雪?
但馬の夏はマニラ並
(気温38.9〜40.5 湿度80〜85%)
これ豆知識な
埼玉の熊谷でもそのくらいはいったりする。
>>198 だが熊谷には雪が少ない
赤城おろしはすげーけど
秩父山中というものもあるけどな。
埼玉 vs 但馬
ファイッ!
よりにもよって山の神様の日に
まあ埼玉にはコウノトリがいない
故に但馬>>>>>>埼玉
おいおいお前ら、グフ県多治見を忘れんじゃねぇぞ
岐阜の阜って
岐阜以外だと使い道がない漢字なんだろ?
曲阜
>>205 ググレカス。 と言ってみるがサツキと一瞬思い浮かべた俺は吊ってくる
209 :
名無し三等兵:2008/02/07(木) 21:19:13 ID:56tY77Vt
でも凄いよな。210名のうち死者199名だろ。
雪崩に巻き込まれたわけでもなく、大暴風雪の中を彷徨して・・・
初日に馬立場までは問題なく到達してたんだよな
馬立場から田代までたったの2キロ
だがその2キロが
>>205って
岐阜の岐じゃね?
いや讃岐があるか
広島の山では遭難しても素人が自力で下山できるぐらいだから大した事ないな。
もっとも何年か前にはビビリの韓国人が携帯でSOSを求めたと聞いたが。
道に迷った時、動かず体力を温存して携帯で助けを呼ぶのは良識だろう。そういう差別
は良くない。まあ雪山で迷って助けて貰ったのに救助料払わずとんずらこく馬鹿は万国
共通で罵って良いと思うけどね。探す側だって大変だっちゅの。
215 :
名無し三等兵:2008/02/08(金) 18:13:02 ID:A9pUxSdH
文春文庫 「八甲田山から還ってきた男」 高木勉著 によると、
山口雪中行軍隊の行軍演習目的は、「橇による大小行李の雪中輸送」。
驚いたことに、営門を出てから誰一人として、行軍・遭難に関して携帯していた
用紙や手帳類にメモすら記入してない……とのこと。
もっともそれどころではない状況だった……ってかぁ〜!!
>>215 冬山行くと分かるけど、暖とれないと字書けないよ
携帯の操作すら覚束ないし
夏に登ればいいだけじゃん無駄死にじゃん
日露戦争に備えて冬期戦の研究の為に行ったんだよ。上手くいけば昇進も
できたかもしれないけどね。
弘前連隊ってもとは青森連隊から分かれた弟連隊だから、
青森連隊としたら、じゃあ俺たちもってとこはあったみたいだね。
>>218 功名心はあっただろうね。なにせ準備期間が短いもんね。
演習が企画申請?されてから許可・そして実行までの
期間の短さっぷりは弘前連隊を意識してのことだろう
その点弘前連隊は兵員の選抜段階から非常に慎重にやってるし、
細かい(ホント事細かに)注意点を書いたハンドブックみたいな物まで
配布しているくらいだもんなァ
実際には知らなかったって事になってるけど、時期が時期だけになんとなく
いけって雰囲気があったんだろうな。今日後編か。
無線の無い離れ小島じゃないしな。同じ第8師団の第4旅団、お互い顔見知りの兵たちだって居ただろうし。
全く知らなかったって事は流石に無いんじゃね?噂レベルで伝わってたかも知れん。
少なくとも弘前第31連隊の行軍計画は旅団は許可出してるから知ってた訳だしそっちから話が伝わった
可能性もあるだろうし
222 :
名無し三等兵:2008/02/10(日) 00:53:39 ID:Y0a7bunV
当時の部隊行動は、2泊3日までは「連隊長」の宰領でOK。
それ以上だと、「旅団長、師団長」の許可がないと駄目。
弘前31連隊の雪中行軍は、立見師団長の特命を受け実施された。
そしてその成果は明治天皇に上奏されることになっていた。
青森5連隊は「連隊長」命令で実施されている。
「旅団長、師団長」は青森5連隊の雪中行軍演習については、知らなかった可能性大。
たまたま実施時期がカチあっただけ。
>>221 電信は各連隊司令部間であっただろうけど、部隊用の移動式無線機なんぞ
まだないぞ。
224 :
名無し三等兵:2008/02/10(日) 01:17:43 ID:Y0a7bunV
文春文庫 「八甲田山から還ってきた男」 高木勉著 によると、
青森第5連隊、山口大隊長雪中行軍隊が死の彷徨する前年、
同連隊の他の大隊が山口隊と同じ経路の雪中行軍演習を実施して
失敗してるんだって。
いまじゃ携帯でSOSの時代なのになあ
226 :
名無し三等兵:2008/02/10(日) 01:22:43 ID:Y0a7bunV
>>224 追伸
つまり青森5連隊は、二度雪中行軍に失敗している。
227 :
名無し三等兵:2008/02/10(日) 01:25:47 ID:Y0a7bunV
>>225 記録的な大暴風雪じゃ無線でSOSしても救助ヘリ飛べない……
>>223 「無線の無い離れ小島」は単に連絡が断絶状態って例え話のつもりだったんだが・・・・・ま、いっか。
>>222 「旅団長、師団長」は知らなくても青森第5連隊の方が知ってたってのは有り得ないか?
良く判らんが弘前第31連隊の行軍計画は確か実施1カ月前には連隊内に告示されて行軍隊編成してるから
連隊内の人間なら知ってただろうし明治大帝に上奏されるなら時代を考えればこれ以上の名誉は無いから
それこそ噂レベルででも届きそうな気がするが。
>>228 無線に関して、日本軍の最初の無線使用例が日本海海戦での信濃丸の無線なのでつつい・・・
>167
こういうバカが最近軍板にも増えてきましたね
231 :
名無し三等兵:2008/02/10(日) 11:45:56 ID:Y0a7bunV
>>228 モレも本で読んだ程度の知識しかないからなんとも言えんのだが、
文春文庫 「八甲田山から還ってきた男」 高木勉著 の中に
「……三本木から八甲田に向かう行軍隊(福島隊)がいたことから、山口隊生存を
青森連隊のものたちが信じたことから考えると、福島隊の存在や計画を知っていなかった
とみていいようである。……」
と記述されている。
因みに、この本の著者は、弘前31連隊の福島泰蔵大尉の甥っ子とのこと。
232 :
名無し三等兵:2008/02/10(日) 12:03:44 ID:Y0a7bunV
映画で言うと、三本木へ到着した行軍隊を青森5連隊と間違えた……ところ。
福島泰蔵大尉は、膨大な資料と記録を遺していたそうだ。
当時の陸軍の秘密文書の写し、高官の私文書、自らの調査記録、提出論文の写し、
作成地図原稿、多くの来信と返信の写し、その他多数……。
>>222 > 青森5連隊は「連隊長」命令で実施されている。
>
> 「旅団長、師団長」は青森5連隊の雪中行軍演習については、知らなかった可能性大。
> たまたま実施時期がカチあっただけ。
連隊長計画での訓練であっても、その計画は上に報告されるし、上が掌握した各部隊の行動は隣接部隊にも通達される
でなければ、上が計画している運用と自主訓練がカチあったり、勝手に動いてる各部隊の宿営予定地がカチあったりするだろ
良くも悪くも役所仕事だから、上下の報告通達、横への連絡調整(根回し)だけはしっかりしてる組織だよ
まぁその弊害として、報告通達連絡調整で既定された行動は現場の都合で軽々しく変更出来なくなっちゃうんだけど
234 :
名無し三等兵:2008/02/10(日) 16:44:12 ID:Y0a7bunV
>>233 今の時代ならそうかもしれないけど、当時はどうだったか……?
>>222 にも書いたけど、
当時の部隊行動は、2泊3日までは「連隊長」の宰領でOK。
ということだから。
お役所仕事だとしたら、面倒なことは……。
>>234 >
>>233 > 今の時代ならそうかもしれないけど、当時はどうだったか……?
様式は異なるけど、やってる事はだいたい同じ
ってか当時の方が書き物多いねぇ、今みたいにテンプレに流し込むわけじゃなくて全部手書きだから大変だったろうな・・
今でこそ口達や指揮官会同で意思の伝達を図ってるけど、当時は何でも文書化して伝令に運ばせてたから、連隊本部なんか紙の山だぞ
「長沙作戦」の中でも「書類を一から作成するのが大変であった」、とか書いてるね。
そこで、著者が頻繁に使う書類のテンプレートを作ったら喜ばれたとか。
237 :
名無し三等兵:2008/02/10(日) 17:46:37 ID:0vt0tNUH
238 :
名無し三等兵:2008/02/10(日) 20:28:13 ID:Y0a7bunV
1902年(明治35年)1月25日早朝、青森歩兵第5連隊第2大隊の山口大隊長は、
「各自、勝手ニ進退スベシ。」と命令を下す。
真冬の山ん中、自分の現在位置も不明の状態で、しかも大暴風雪の真っ最中にこんな命令下されても……。
一兵卒の兵隊さんにしてみれば「冗談じゃねぇーよっ!!」って思っただろう……だぶん。
ところでこのスレに書き込みしている人たちに現役の5i隊員や5iOBはいないの?
>>238 >1902年(明治35年)1月25日早朝、青森歩兵第5連隊第2大隊の山口大隊長は、
>「各自、勝手ニ進退スベシ。」と命令を下す。
535 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/04(月) 17:48:37 ID:DKnaiWVn
>533
その事に関して神成文吉大尉の部下の伊藤格明中尉の
講演の記録が残っていますよ。その概略です。
1、あの悲惨劇は実に、山口大隊長が軽率にも雪中行軍の指揮官である神成大尉に
相談もせず、命令を発したのが原因。
2、世間では焚く薪がなくなったので銃を焚いたと言っているが銃は兵士の魂である、
焚いた事実はない。
3、山口大隊長が各兵士に自由行動を命じたと世間では言っているが決して左様な
命令は出していない。
(昭和10年8月28日、青森市、善知鳥神社にて)
こんな書き込み見つけたが・・・・・
241 :
名無し三等兵:2008/02/11(月) 00:19:17 ID:fQzhBLJ4
>>240 昭和10年の8月……
大日本帝国陸軍の鼻息が荒かった時代だからねぇー
在郷軍人さんの講演って云っても……
青森出身の東條英教も雪にはつよかったんだろうか?
>>85 普通に言ってダメだろう
どんな絶望的状況でも泰然自若として兵を鼓舞するのが上のモンの仕事なわけで
内心真っ青でガクブルでしょんべんチビリそうでも
「わっはっはーさすがにちょっとばかし涼しいがこの山越えたら温泉で一杯熱燗だぞ二等兵」
くらい言えなきゃダメダメ
実は、冬の八甲田山では未だにさまよっているらしい。
>>243 まあ人間としては同情するけどな。極限状態だし。
軍人としてもダメだし上司としてもダメだし人間としてもダメだろ。
ひょっとしたらこれってヤバいかも・・・
ってみんなが思ってるときに
「もうだめだー」
って一人だけ楽になっちゃおうなんて香具師とは絶対に一緒に山に登りたくないな
247 :
名無し三等兵:2008/02/11(月) 10:05:20 ID:ZmWuUT3f
当時の再現をしたらどうなんだろう。
現在の装備で。
何の為に?
まあ、雪上車とスノーモービルがあれば参加してもいいかな。
>247
J隊がやってる
250 :
名無し三等兵:2008/02/11(月) 12:25:31 ID:ZmWuUT3f
やっぱり楽勝なのか?
装備の差の問題だったのかな。
251 :
名無し三等兵:2008/02/11(月) 12:42:08 ID:fQzhBLJ4
最近は「地球温暖化」現象ってヤツの影響で
1世紀前の気象状況と比べるとどうですかねぇー……?
>250
毎年やってる。少なくとも死者は一度も出していない。
>251
温暖化は「平均気温」が0.数度上昇しただけ
低気圧による悪天候時の気温や風速は当時とさほど変わらない
そもそも記録的な寒波と比べる時点で何だが
雪中行軍が楽になるほど温暖化してたらえらいことだな。
昭和7年と昭和47(1972)年にも雪中行軍して成功してる。
戦後も何度か豪雪の年ってのはあったわけだが。
装備も向上してるし、天気予報の精度も上がった。人口が増加して人家の明かりとかも多くなった。
無線機、今は携帯とかがあるのも大きい。連絡が取れなくなったらすぐ救援がくる。何日も山中を
彷徨う事はもうないだろう。
255 :
名無し三等兵:2008/02/11(月) 13:41:15 ID:fQzhBLJ4
青森5連隊、神成大尉は隊員に言った。
「天は我を見放したか!」
「こうなったからには、前夜の露営地に引き返し、先に死んだ連中とともに、全員、枕を並べて死のうではないか!」
弘前31連隊、福島泰蔵大尉は隊員に言った。
「吾人若し天に抗する気力なくんば、天は必ず吾人を亡さん。諸子夫れ天に勝てよ!」
↓
天に逆らう程の気力を持たなければ、この困難に敗けてしまう。天に逆らってでも勝とうではないか!
256 :
名無し三等兵:2008/02/11(月) 17:56:12 ID:ZmWuUT3f
それが正しい!「天」なんて唾してやる!
という気概のやつを天は助ける。
>>252 夏だけど、窪地で休んでいた2人の陸自隊員が死んでいるのだが…原因は窪地にガスが溜まって中毒死したらしいが。
まさか、亡霊につれていかれたんじゃないか?
(((゜д゜;)))
あれは二酸化炭素による中毒。
当時は二酸化炭素でも中毒するんだなぁ、と思ったな。
八甲田山系は温泉の多い火山地帯なのでそれほど不思議なことでもないよ。
一度は靖国に祀るって話が出てたのに結局祀られなかったのは何でだろう?
事故だからっていう理由は酷すぎね?
261 :
名無し三等兵:2008/02/12(火) 09:44:28 ID:BYa2No6Q
単なる「訓練」で悲惨な凍死者多数を出したことに、とんでもない、ありうべからざる
非道な、超馬鹿基地外の歴史という気持ちをどうしても抑えられない。
いくら、来るべき日露戦の必要準備だったとしても(結局必要なかったが)
あれが、なにか日本にとっての帰趨を決するような行動作戦の結果だったらまた
なにか感ずるところが違うと思うんだが。
そんな風に感じないかいな?
262 :
名無し三等兵:2008/02/12(火) 10:45:31 ID:BYa2No6Q
「無駄死」という言葉が、これほど当てはまる事例もないと。
タイタニックの悲劇に共通するようなやつ。悲惨さの裏面に
「ばかばかしさの随伴」があって、それがすごく哀れなんだよな。
たとえば、黒溝台会戦かなんかの実戦中、移動部隊が遭難多数凍死
みたいな歴史ならば、まだ納得できるものがあるんだが。。。
「タイタニック」の後、乗員分の脱出用ボートを常備する事を義務付け
られるようになった。八甲田の後、日露での「冬営」の際、大量の薪が用意
されおかげで凍傷・凍死がほとんど出さずにすんだ。ナポレオンの兵が冬将軍
のおかげで多くが凍死し、ヒットラーの軍が寒さで鉄道と自動車が凍結して
補給が途絶え、多くの凍傷者出した事考えれば、日本は完璧ではないけど
教訓を学び成功したと言えるのではないだろうか。
寒さに対しての認識を上層部が改めた分、無駄ではなかったな。
265 :
こむら返り三助:2008/02/12(火) 12:29:59 ID:KLb4ETaP
はっ……長谷部〜! 長谷部善次郎一等卒はどうした?
>>265 捜索に出た三十一連隊の兄に発見されたんだよね。
267 :
名無し三等兵:2008/02/12(火) 20:32:45 ID:dVkw2hJ/
31連隊の兄が発見したけど、捜索ではなく行軍のさなかですよ。
269 :
こむら返り三助:2008/02/12(火) 20:59:17 ID:KLb4ETaP
八甲田山雪中行軍遭難事件の謎のひとつ、山口ユ陸軍歩兵少佐の死因についてどう思われます?
つ毒殺
271 :
名無し三等兵:2008/02/12(火) 21:47:56 ID:dVkw2hJ/
やはり自殺ではないでしょうか
凍傷で拳銃など握れる状態ではなかったから
自殺だとすれば服毒かな。
273 :
こむら返り三助:2008/02/12(火) 21:56:03 ID:KLb4ETaP
他殺説はどうでしょう?
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。
これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。
日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを平日休みに分散させることに
よって、授業週6日制を復活させるしかない。
週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
その前にケータイ小説やラノベを禁止せんと遺憾だろう
276 :
名無し三等兵:2008/02/12(火) 22:11:33 ID:vPmFY3rj
山口は自殺幇助を誰かに要請したんだろうと思う。
>>273 殺してもらった、という線は考えられる。
多くの兵を失い、陛下にも遺族にも申し訳が立たない
この上は自決をもってお詫びをするしかないが、この手では覚束ない
どうか手伝ってくれないか・・・
とかね
実際の山口少佐は温厚で部下思いの人であったそうだから
良心の呵責に耐えられなかったとしても不思議じゃない。
責任の取り方が他に無かったのかも知れない
280 :
こむら返り三助:2008/02/12(火) 23:32:55 ID:KLb4ETaP
>>277 殺してもらった、と云うより
陸軍上層部が「死を強要した」という線はどうでしょうか?
遭難事件後、かなり早くから事件を美化する動きがあったようですが……
でもこれだけの事件ですから美化だけではすまされない。
誰かが責任をとらなければならない。そこで……あくまでも想像ですが。
ノモンハンの頃なら分かるけどこの時期はどうだろう。
可能性は無いこともないが
>>280 第八師団としてはそういう考えもあったかもしれないが
山口少佐にしても責任は感じていただろう。
その両方とも考えられる。
当時の風説では山口少佐は遺書を遺して死ぬつもりである、ということであった。
(生き残りの小原忠三郎伍長の談話による)
当たり前の話ではあるが、山口少佐一人の責任で終わることでは無かった、美化どころか
将校・下士官・兵卒の見舞金の額に関してかなり揉めている。
上官は責任とって死ぬ為に生きて帰らされたようなものだし
つか、遭難の原因が『悪天候』だけで片付けられちゃった点が
この後の帝国陸軍の蹉跌の第一歩なような気がする
兵の命でもって購った失敗の教訓は無駄になってしまったわけで
>>284 >>263嫁、またその後の雪中行軍訓練で事故起こしてないんだから教訓にちゃん
となったろう。
>>季節物です。
死ね
>>45 しかし青森県の三八地方は全然雪が積もらん。
西と東で極端に違うんだな。
288 :
松根油松之助:2008/02/13(水) 11:28:47 ID:fCjyZCg6
私が大学生の頃、ワンダーフォーゲル部に所属していた輩が、
大の次郎君ファンで次郎君の本を読み漁っては感動していた。
そんなある日、「八甲田山死の彷徨」について少々論戦になったことがあった。
私が、「青森五連隊と弘前三十一連隊は、八甲田山で遭遇する約束などしていない。あれは次郎君の創作?……したフィクションだ。」と言うと、
彼は、「いや、フィクションではない。だから映画でもそうなっているではないか。」
更に私が、「もし、青森五連隊が遭難しないで予定通りに行軍していれば、弘前三十一連隊と遭遇するなどはありえない。」
しかし、彼は私の主張を頑として聞き入れず、次郎君を信じきっていた。
それを信じきっている人……結構存在すると思いますよ。
289 :
名無し三等兵:2008/02/13(水) 12:06:02 ID:/D+4mYvY
遭遇しないの?ルートが違うとか?
290 :
名無し三等兵:2008/02/13(水) 12:52:28 ID:k1HqYLj0
>>269 1、少佐の入院時には肘から先が腫れ上がり、白く凍結しカチンカチンの状態。手の使用など全く不可能。
2、入院は1日、2日午後9時頃死亡、3日火葬。
3、2日午前、兄の鳴沢中佐が見舞いした際、死にたいと洩らしていたようだが話が出来る状態であった。
4、少佐の担当医は山形衛戍病院から急遽呼ばれた中原軍医、当時のクロロフォルムの権威。
5、高濃度のクロロフォルムを吸入させると極めて短時間で心臓停止させられるとのこと。
以上のことから軍による謀殺説が有力、少佐も同意の上とは思うが。
291 :
名無し三等兵:2008/02/13(水) 12:57:51 ID:k1HqYLj0
>>289 遭遇はするでしょうが、少なくとも八甲田山ではないね。
三本木あたりかなW
292 :
名無し三等兵:2008/02/13(水) 13:02:28 ID:/D+4mYvY
検死で、銃創あるのなら、あまりにも不自然さが残るような拳銃自殺を
軍が強要するはずもないし(もし実行すれば「執行」以外の何者でもないし)
山口自身からの要請によるもののはず。
もし、外傷がないなら、どうやってもみ消すのか?
服毒をできるような状況でしたなんて、あまりに不自然。
293 :
松根油松之助:2008/02/13(水) 13:30:16 ID:fCjyZCg6
>>291 私の書き方が悪かったようですが、
>>288 の6行目
更に私が、「もし、青森五連隊が遭難しないで予定通りに行軍していれば、弘前三十一連隊と遭遇するなどはありえない。」
↓ ↓ ↓
更に私が、「もし、青森五連隊が遭難しないで予定通りに行軍していれば、八甲田山中で弘前三十一連隊と遭遇するなどはありえない。」
と訂正します。
294 :
名無し三等兵:2008/02/13(水) 17:24:58 ID:j9xzq5xN
青森…は猛吹雪で…すいく…ら何…でも寒す…ぎです
★陸自第5普通科連隊が悪天候の中、八甲田演習を決行
・陸上自衛隊第9師団第5普通科連隊(青森市)は13日、厳冬の八甲田山中を
スキーで移動する恒例の「八甲田演習」を実施した。
同演習は、日本山岳史上最大の遭難事故とされる明治35年の八甲田雪中行軍で
兵士ら199人の犠牲者を出した旧陸軍歩兵第5連隊と所在地、隊番号が同じ
陸自5普連が、遭難者の霊を追悼し、遺徳を検証すると同時に冬季の雪中行動の
練度維持を目的に昭和40年から実施、以来5普連の恒例となっており、今年は
39回目。
今年一番の寒気が東北地方を襲った13日は、午前8時半の出発時の気温は
零下10度、時折風速20メートルの猛吹雪で視界が遮られる悪条件の中、
同連隊の連隊長、田草川茂人1等陸佐以下隊員約450人は約20キロの装具・
小銃を担ぎ、八甲田連峰の八甲田温泉から増沢までの約21キロを8時間かけて
スキーで走破した。
ソース/MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080213/plc0802131806010-n1.htm 今年も無事終わって良かったね。
297 :
名無し三等兵:2008/02/13(水) 19:18:21 ID:gSH7lisg
寝台特急けんなみ運休かよ。
レンタルで久々に観ましたが…
生き残りも奉天会戦にて殆ど戦死?
緒方拳扮した兵隊にはモデルが居たのかしらん。
5連隊の生存者はほとんど生き残ってるが。
そりゃまあ手足なくなっちゃったからなあ
考えようによっちゃあ日露戦争にいかずに済んだから助かったってのもあるのかな。
正に塞翁が馬
>298
若大将とぽっぽやは戦死、黄門の息子(養子)は重傷という話だっとかと。
303 :
名無し三等兵:2008/02/13(水) 23:33:26 ID:4Det3cjO
>>294 駅前で遭難しそうになったとかいう書き込みもあったが
青森ってどんなところだ。
>285
「熱いストーブの蓋に座った猫は二度と熱いストーブの蓋に座ろうとしないだろう。
しかし、冷たいストーブの蓋にも座ろうとしないだろう」
いったいなぜあのような未曾有の大惨事が起こったのか?
という反省が軍のなかでされてないわけで・・・
>>303 でも女子高生のスカートは短い。
なんて国だ青森。
何を根拠に?
季節モノだなんて軽い感じで建てといて
結構盛り上がってるね、このスレ。
ここ読んでて面白いよ!
新田さんの{八甲田山死の彷徨」と「八甲田山から還ってきた男」を早速
ブックオフ町田店でゲット!しました。
知らなきゃ知らないで支障ないけど、知ったら興味深々だすな。
309 :
名無し三等兵:2008/02/14(木) 07:12:22 ID:hO7hixEh
>>295 やはり今回もロシアとの戦争をにらんで行われたんですか?W
>304
何がいいたいのかよくわからん
>>304 要するに軍の高官が誰も罰せられなかったのが不満って事か?
今なら防衛大臣は辞任だろうけどな。
大竹まことがこの映画のロケのときに
休憩中、山から崖下に小便してる小汚いオッサンがいたんで
崖下に蹴り落としたら緒方拳だった。
真っ青になりながら必死で逃げたって言ってたなw
例のサイトからの転載だけど。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
>営門の怪
遭難事件から暫く経った頃、「中隊規模の一群が八甲田方面からやって来る」という噂が聯隊内に広まった。 その噂は津川聯隊長の耳にも届き、意を決した聯隊長は、衛兵の詰所に待機してその出現を待つ事にした。
底冷えする夜、夜明け間近の事、血相を変えて飛んできた衛兵の報告を聞いた聯隊長は営門に急行!(ラッパの音に混じって軍歌も聞こえたとの事)そして今まさに姿を現さんかと思われた時、聯隊長は抜刀し闇に向って叫んだ。
雪中行軍隊の諸君よ、よっく聞け!
お前達は勇戦奮闘して見事な最期を遂げた!
今や無情雪裡の鬼と化すとも迷ってはならぬ!
お前達の死は無駄ではなかった!
軍装及び厳寒期の戦術には一大改革が施される事になったぞ!
来たるべき戦役に於いて未然に軍の損失を防いだその功績は大きい!
行軍隊員はみな靖國神社に合祀される事になったのだ!
迷うな、心安く眠れ!ここはお前達の来る所ではない!
帝国軍人として見苦しい振る舞いはこの聯隊長が許さんッ!
青森五聯隊の雪中行軍隊、回れ右!前へ進め!
と号令をかけると足音はピタリと止まり、八甲田山に向って静かに遠ざかって行き、以来二度と現れる事は無かったとの事。
上記の「来たるべき戦役」とは日露戦争の事である。 しかし、遭難事件から100年以上経った今でも、その足音が聞こえるという。
それはもしかしたら、未曾有の大暴風雪の中で非業の死を遂げた199名の栄誉を批判したり飯のタネにしている輩共のせいで、未だに成仏できないからかもしれない・・・
或いは靖國神社に合祀されると思っていたのに、実際はそうでなかった為の彼らの無念かもしれない。
http://toshibos-museum.com/hakkouda_kiroku.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
津川連隊長かっこよすぎ。 もし八甲田山事件が再映画化されるならこのシーンはぜひ入れて欲しいな。
>>313 これは入れなきゃいかんでしょ
資料
八甲田連峰 吹雪の惨劇 小笠原狐酒 著
雪の八甲田で何が起ったのか 川口泰英 著(高木勉氏の著作についてコメント有り)
八甲田山 死の雪中行軍真実を追う 三上悦雄 著
遭難始末 青森歩兵第五聯隊・編纂
今度八甲田で冬季演習する時は、沖縄の海兵隊も行こうぜ。
女子中学生を襲う気力も英霊に潰されるさ。
>>314 上官が死者の霊に成仏する事を命じる話はこれが元祖かな?
私が以前読んだのは第2次大戦後期の南洋の島での話でした。
戦死者の亡霊が日本軍陣地をさまよい、生存者に精神的打撃を与えた。その上その亡霊は貴重な食料まで食い始めた。
ついに隊長が軍刀を抜いて叫んだ・・・以下略。
ところでウィキペディアの八甲田雪中行軍遭難事件の文中
第3日(1月25日)・・・・長谷川特務曹長は滑落し道に迷っており、彼に従った数名は
午後2時頃平沢の炭小屋を発見しそこに滞在していた。長谷川特務曹長が持っていた
マッチで火を起し暖を取ったが翌26日午前3時頃炭火を消し、以後暖を取ることは無かった。・・・
とありますが、なぜこの状態で火を消したのかが分かりません。どうして火を消してしまったのでしょう?
>>314 しかし「青森五聯隊の雪中行軍隊、回れ右!前へ進め!」って、
発の駐屯地に現れたらどうするつもりだったんだろうw
325 :
こむら返り三助:2008/02/15(金) 00:23:12 ID:pTIxbH9v
山口ユ陸軍歩兵少佐の最後について、関係者で密に事実を書きとめていた人
とかいなかったのかな? 誰かいそうな気が・・・
327 :
名無し三等兵:2008/02/15(金) 08:49:26 ID:IJARkRhx
>>322 彼らは炭の上に居たと思われます。火を見守れる状況なら良かったのでしょうが
疲れと寝不足で全員が寝込む状態になり、やむを得ず消したようです。
328 :
ゲルピンピックピカデリー:2008/02/16(土) 16:37:25 ID:0zMEFRaL
十和田湖だっ!
十和田湖がみえるぞ!
329 :
ゲルピンピックピカデリー:2008/02/16(土) 20:51:46 ID:0zMEFRaL
アオモリワンだ・・・!
330 :
名無し三等兵:2008/02/17(日) 00:10:27 ID:tuQcNBRX
>>326 自衛隊の冬期演習部隊が猛吹雪に襲われタイムスリップ、
八甲田山中で雪中行軍隊と遭遇とかいう仮想戦記ないかなあ
戦記にならないだろ
雪中行軍隊を助けようとして二重遭難、死亡者倍増
死者の中に現在では説明付かない技術が使われた武器や装備を多数発見。
そのオーバーテクノロジーを使って帝国軍は世界に挑む・・・・ORZ。
歴史は俺たちに何をさせようというのか・・・
>>333 見つかっても、そもそもコピーできないだろ(w
100円ライターすらも明治の人間からすればOパーツだぞ。
現代はスキーで雪を乗り越えてるが、第5連隊は胸まである雪を掻き分けて進んでたんだからなぁ
山口少佐は安楽死ではなかろうか。
338 :
名無し三等兵:2008/02/17(日) 20:58:09 ID:GFs2cqlS
>>337 クロロフォルムを吸入させて心停止は安楽死そのものだ。
現在の八甲田踏破訓練で、慰霊塔の前で栄誉礼してますね?
340 :
名無し三等兵:2008/02/18(月) 10:22:24 ID:PeXXpHed
雪中で歩数を数えさせたら右に出るものなし!
といわれた、前田 吟 さんはどうした?
341 :
名無し三等兵:2008/02/18(月) 20:58:01 ID:COxvD5wD
カンジキ隊、交代っ
24日2:00からの夜間出発の強行で渓谷に入り込んでしまって
そのリカバリーだけに以降36時間を費やしてしまったのが敗因
案内人さえ雇っていれば・・・
案内人など要らーん!!C=ヽ(`Д´)y-。oO
>343
「お前たちは案内料が欲しいからそんな事を言うのだろう!」
「雪の中を行く軍(いくさ)と書いて雪中行軍と読むのだ。
"いくさ"をするにいちいち案内人を頼んでおれるか、軍自らの
力で困難を解決して行くところに雪中行軍の意味があるのだ。」
「お前等のように案内料を稼ぎたがる人間より、ずっと役立つ
案内人を持っている。見せてやろうか!」
方 位 磁 石 うぅ!
「のび太くん、これは常に北を示し、方角を知る機械なんだ。
寒いと針が凍るから注意して使うんだヨ。」
「わかったよ、ドラえもん。でも寒いなぁ...。」
>345
なんか後半ヘンなのが混ざってるぞw
隊の中に朝鮮人工作員が混じっていて意図的に迷わせ全滅に向かわせた
可能性は否定できない。
>>346 そして物語後半になると飢えと疲労で発狂したしずかちゃんが
服を全部脱ぎ捨てて吹雪の中を素っ裸で転げまわるんですな。
349 :
デイリーピカデリー:2008/02/19(火) 09:36:49 ID:OedFJryw
八甲田山……タイトルからしてフィクションだよね!!w
そもそも『八甲田山』と云う名前の山,あるのか?
>347
キムチ板へカエレ!
>>348 凍死体は汚いよ。手足は2〜3倍にふくれるし、顔は紫色や青色に
変色しているし。しずかちゃんの醜い姿を見たいわけ。
それ水死体だろ。
急速冷凍ならともかく凍傷なら膨れるよ。要は血行が悪くなって壊死するわけだから。
しもやけでもえらい事になるだろ。
水死体は膨れると言うよりも溶ける。
>353
溶けて腐ったり
野犬や鳥獣に食われたりしなければ凍死体は綺麗だよ
ソリ隊の遅れにもっと気を配っていれば。
神田大尉も気づいていたのだけど。
小峠…ソリ隊の遅れに気づく。
賽の河原…少佐に放棄の進言(却下)
馬立場…二個小隊を応援に向かわせる。
小峠〜賽の河原までの間、ほっといていたのがいけない。
賽の河原で放棄進言を却下されたらすぐに応援小隊を送れば良かったものを。
対応が遅い。馬立場から戻らされる小隊の消耗も大変だっただろうに。
358 :
デイリーピカデリー:2008/02/20(水) 10:50:43 ID:TRJRGmWb
>>357 橇って雪の上を滑らせて移動させるモノ。
その橇がパウダー状の雪の為に雪中に埋まっちゃたんだから。
ニッチもサッチもいかない・・・。
応援小隊を送ったところでどうにもならなかったと思う。
359 :
デイリーピカデリー:2008/02/20(水) 10:57:31 ID:TRJRGmWb
雪の進軍 氷を踏んで・・・
でも雪の中を進軍するんだから
雪の進軍 雪を踏んで・・・だよなぁ〜本来は・・・
360 :
名無し三等兵:2008/02/20(水) 11:16:59 ID:lUQ1sJI4
まあまあそういうツッコミはおいといて....
>>347 日本語が堪能なアジア系ロシア人が日本兵に化けて潜入し
標識を反対方向に付け替えたり、誤った方向へ誘導した
可能性もあるぞ。
>>359 雪ってなにが集まって出来ているか分ってるか坊や?
実際5連隊の雪中行軍の目的は実戦に即した耐寒訓練だから
ソリ隊(兵站)の存在は欠かせない。
そういった意味では案内人をつけなかったり、ソリ隊の存在は馬鹿な話ではない。
問題は軍医が気象異変や防寒装備の不足を理由に帰還を進言した時に反対意見を
言ったヨイショ下士官たちと、決断できなかった山田少佐と神田大尉。
365 :
デイリーピカデリー:2008/02/20(水) 15:57:23 ID:TRJRGmWb
>>362 雪だろ。 (笑)w
>>364 問題はそれだけじゃないぞ〜。
青森五聯隊第二大隊雪中行軍隊は『地元』であるはずの『北八甲田連邦』の
真冬の雪質や吹雪の『状態・実態』を全く知らなかった・・・。
灯台下暗し……身近なことには気付かず見落としがちなこと。
366 :
デイリーピカデリー:2008/02/20(水) 16:21:43 ID:TRJRGmWb
映画八甲田山で,第八師団参謀長役の秀治君も云っている。
『雪とは何か? 寒さとは一体何なのか? その真実の姿を提示して欲しい。』
367 :
名無し三等兵:2008/02/20(水) 18:08:54 ID:xWMsEt7W
同時期の北海道在住陸軍の冬期装備とか極寒氷雪地行動ノウハウはどんなもんだったでしょう?
5連隊より良いものを持っていた?それとも似たり寄ったり?
八甲田行軍に旭川辺りの部隊が挑戦していたらどうだっただろうと考えてしまいます。
368 :
名無し三等兵:2008/02/20(水) 18:20:51 ID:R2mcJu7F
>>359 いや雪が降るなか、氷を踏んでいくんだろ。
間違ってないしいちいち歌詞に突っ込むな。
妙なコテが居着いたな。
史実ではそうだが
> 山田少佐と神田大尉
って書いている以上、小説や映画に対するツッコミだろう
小説や映画での主目的は海沿いの交通網がロシア艦の艦砲射撃で破壊・遮断
されてしまった場合、青森や弘前から、八甲田山系を経由しての・・・
冬季の三陸方面への部隊移動が可能かどうか?
また、可能たらしめるためにはどういった装備が必要か?
ってところだから、案内人は居ても問題ない(オリエンテーリングが主目的ではない)
冬季の踏破・移動が可能なことが確認できたら夏季に目印を設置すればいだけのこと
ソリに関しても、装備としてのソリの使用が不適切であることが確認できたんだから
帰還したら代替方法を考えるべし・・ってことで、それで目的達成
とっとと放棄するべきだった、待ってる間に暗くなってしまったんだしね
現代に胸まである新雪にめぐり合ったら、世界中のその手のスキーヤーや
スノーボーダーにあっという間に食い荒らされると思う。
旭岳がそんな感じなんだが、八甲田も直にそうなるだろうな。なにせカナダから
わざわざ日本に滑りに来るやつらがいるくらいだから。
373 :
名無し三等兵:2008/02/20(水) 20:14:36 ID:LqSQ1Ni8
しかし、握り飯を旨そうに食いやがる。
そこでネックになるのが31連隊の存在。
ハードルを高く設定してきたので、5連隊も引き摺られるような形になった。
ライバルが八甲田を長距離迂回して走破する計画を立てているのに
ちょこっと進んで、初日に「ダメでした」と帰って来る決断をする
のは相当な勇気と決断力がいる。
しかも連隊長間で八甲田ですれ違う約束をしているから上司のメンツを
潰したら自分の将来が無くなるという脅迫観念もあるでしょう。
しかも登山道入り口で一般人に「やめとけ」言われたのを無視しているから尚更。
新規事業をライバル部署と競合で始めて計画・準備をし、初っ端で「ダメ
でした」というのと一緒。
「山口少佐のアホ」で片付けきれない組織の持つ陥穽にハマりまくっている。
よくビジネス研修の題材になるわけだ。
375 :
デイリーピカデリー:2008/02/21(木) 13:02:01 ID:Env0jPvS
軍歌! 雪の進軍始め! byケンさん
この歌の内容凄いよなー。
だって,どれや河だか道だか知らないんだろ。
あげくに,馬は斃れるし,ほっぽとく訳にはいかないし。
大胆に一服やってる場合じゃないやろ。
376 :
デイリーピカデリー:2008/02/21(木) 13:12:06 ID:Env0jPvS
何で旧日本軍人って,退却・撤退を嫌うんだろう。
退却・撤退って……恥ずべき行為なのか?
377 :
名無し三等兵:2008/02/21(木) 13:24:48 ID:zTeKe/oI
>退却・撤退って……恥ずべき行為なのか?
妙な精神主義がはびこると、「恥」となるのだろう。必要なら、
撤退するのも勇気なのだが。
378 :
名無し三等兵:2008/02/21(木) 15:46:18 ID:x/IGh/fL
>>374 あの〜、まずその「八甲田ですれ違う」とか、「ライバル31連隊の計画」
とかいうのがそもそも新田次郎の創作だから。
史実ではそんな事実はなし。
そこんとこきちっと掴んどいてネ
381 :
デイリーピカデリー:2008/02/21(木) 22:17:14 ID:Env0jPvS
一回ぐらい飯を抜いたほうが酒がうめぇー
オ〜イッ! 今夜は田代で温泉に浸かり一杯だからな!
ウワッハッハッハッ……
しかし渡辺伍長殿、田代はどちらの方向でありますか?
向こうは白いだけでなんにも見えないのでありますが……
383 :
デイリーピカデリー:2008/02/21(木) 22:25:58 ID:Env0jPvS
陸上自衛隊はスキーを使用して八甲田演習決行か……何で歩いて行かないんだ?
スキーの方が移動が便利だからだろう。ロシア人や北欧の連中に言わせれば
当たり前なんだろうけど。
スキーでも歩けるからね…って登りのときはスキー外すのか?
>>378-380 お前、初めてかここは?力抜けよ
このスレでも映画、小説の話題は長く出てるだろ。
>>386 それを元に旧軍や参加部隊を批判するのは違うだろってこった。
このスレには最初から居るよ。
>>387 >>374は参加部隊を叩いてるんじゃなくて、
組織に見られる普遍的な問題点を、この映画に見出しているだけだと思ったのだが。
だから、結論が
>よくビジネス研修の題材になるわけだ。
になってるのでは?
>>385 スキーシールってもんがあるから登りでも悪条件でなければスキーのまま。
>>389 スキーで踏破できるんだなぁ…
普通の天然スキー場で滑ったけど、若干天候が悪くなっただけで
視界が真っ白…、それで坂なんで方向感覚というか上下感覚が無くなって
怖い思いしたことがあった。
視界が10mとして、210人の隊員をその間隔で並べれば
大峠から馬立場まで約2kmは迷う事無く到達。
800人ぐらいの大部隊で行軍すれば田代元湯まで到達!
もしかして、俺天才!?
392 :
名無し三等兵:2008/02/22(金) 12:27:39 ID:VHlPRCBH
>>391 先頭が道間違えれば、被害が増えるだけ。
393 :
名無し三等兵:2008/02/22(金) 12:29:43 ID:wijI6FPo
標識になってる隊員はどうなるの?・・・・氷人柱?
>>388 上同士で擦れ合う約束をした以上は、上の面子の問題で「ダメでしたテヘッ」じゃ済まされない
ってな脚色まで例え話に入れるのがおかしいって指摘だろ
全否定じゃなくて部分否定だな
地元九州で北海道のスキー場(団体ツアーで失念)と
長野の白馬に行ったくらいですが、北海道の方は吹雪いて360゜視界断たれたました。
九州も宮崎や熊本の山間部など冬季に過酷な場所はありますが、豪雪ってのは別物の障害ですね。
>>391 いっそ1個師団2万人を投入すれば良かったのだ。
兵力の逐次投入の過ちはこの頃からの悪弊だな。
398 :
デイリーピカデリー:2008/02/22(金) 19:48:05 ID:72WNZ9wx
その代り酒と温泉だ。一人二合は間違えない。
渡辺伍長殿、今日は特別で一人当たり三合だと。
三合?
そう!
オッホッホッホッ……
朕は国を見放した!
総 軍 いっぱい 天皇
方面軍 100,000 大将
軍 50,000 中将
師 団 20,000 少将
旅 団 5000 准将
連 隊 2500 大佐
大 隊 800 中佐・少佐
中 隊 200 大尉
小 隊 40 中尉・少尉
分 隊 10 曹長
班 5 伍長
401 :
矢沢π吉:2008/02/23(土) 01:08:48 ID:LZucyJYJ
生還した長谷川貞三特務曹長の談話。(簡単に記す)
……田代といっても僅か五里ばかり。湯へ入りに行く積りで手拭一本所持したばかりであった。……
北国の、しかも厳冬期に行う雪中行軍を随分と気楽に考えていたんですね。
もし温泉にたどり着いたとしても
露天風呂で将校が先に風呂にはいるわけだ。
大隊長と下士官や兵が一緒に風呂にはいることは
考えられん。
大隊長が露天風呂にはいり、そのまわりを兵隊達
が風除けとしてたたされる、風呂だから裸で。
大隊長が風呂から上がるころには皆凍死。
403 :
名無し三等兵:2008/02/23(土) 10:01:31 ID:HScJcVTZ
なるほどなぁ。
つまりは雪山で迷ったんだね。
分隊って軍曹じゃねえの
405 :
名無し三等兵:2008/02/23(土) 10:20:33 ID:HScJcVTZ
雪山ってすげえ歩きづらい。すべるしすべるし。
406 :
名無し三等兵:2008/02/23(土) 16:16:01 ID:KgZn4NhS
>>398温泉で一杯って、これのことか・・・
(-_-#)
407 :
名無し三等兵:2008/02/23(土) 18:42:36 ID:HScJcVTZ
迷わなきゃほとんど助かってた気が。
409 :
名無し三等兵:2008/02/23(土) 22:04:33 ID:HScJcVTZ
アホとは言われるけどバカとは。。
大尉の立場なんてこんなもんだ
┌──┬──┬─────┬──┬──┐
│▽?│▽?│ ▽? |▽?│▽?│
├──┼──┼──┬──┼──┼──┤
│▽?│▽?│▽?│▽?│▽?│▽?│
├──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│▽?│▽?│▽?│▽?│▽?│▽?│
├──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│▽?│▽?│▽?│▽?│▽?│▽?│
├──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│塹壕│__│塹壕│塹壕│__│塹壕│
├──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│塹壕│__│塹壕│塹壕│__│塹壕│
├──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│タンク │少将│大将│タンク │中将│スパイ│
├──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│工兵│ヒコ-キ│中佐│大佐│ヒコ-キ│工兵│
├──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│中尉│大尉│軍旗│少佐│地雷│少尉│
├──┼──┼──┴──┼──┼──┤
│少尉│中尉│ 地 雷 │大尉│騎兵│
└──┴──┴─────┴──┴──┘
>>410 スマソがナニが言いたいのかよくワカラン
やったことはないがこれは軍人将棋か
415 :
名無し三等兵:2008/02/24(日) 11:26:32 ID:mpzER4HK
このスレも雪地獄にはまったようだ
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。
これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。
日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに
よって、授業週6日制を復活させるしかない。
週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
最近このコピペよく見るな
なんで今更
==青森歩兵第5連隊本部==
津村中佐:「指揮官は神田大尉だな」
山田少佐:「はっ、指揮は一切神田に任せます、随行隊は雪中行軍の観察と研究が目的です、口は一切出しません(゚∀゚)」
==田茂木野村==
村長:「今日は山の神の日、やめたほうが良い、どうしても行くのなら案内人をつけよう」
山田少佐:「案内料が欲しくてそんなことを言ってるのだろう、案内などいらーーーん!!ヽ(`Д´)ノ」
==小峠==
永野軍医:「大暴風雪が来ます、今の装備では耐えられない、引き返すべきです!」
山田少佐:「ぜんしーん!!!ヽ(`Д´)ノ」
==大峠==
神田大尉:「ソリを放棄します、このままではソリ隊の遅れで致命的な事態になりかねません!」
山田少佐:「ソリの放棄はいよいよダメな時だ、放棄は許さん!ヽ(`Д´)ノ」
==平沢の森第一露営地、深夜==
山田少佐:「神田を呼べ!すぐに引き返すぞ!!ヽ(`Д´)ノ」
神田大尉:「鳴沢は地形が複雑で一度入り込んだらなかなか抜け出せず危険です、夜が明けて明るくなるまで待つべきです!」
山田少佐:「このままでは全員東証になるだけだ、出発!!ヽ(`Д´)ノ」
==鳴沢==
進藤特務曹長:「この木には見覚えがあります、こっちが田代です」
神田大尉:「いや、しかしそちらの方角は地図の上では駒込側に入り込んで・・・」
山田少佐:「よし、ここからは進藤特務曹長が先導せよ!!ヽ(`Д´)ノ」
==そして==
∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` ) 天は我々を見放した・・・
| U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u
420 :
名無し三等兵:2008/02/24(日) 20:40:44 ID:Fz9G5kLq
>>419スレ違いですぜ
しかし、懐かしい事故ですな。
( ̄ー ̄)ニヤリッ
421 :
名無し三等兵:2008/02/24(日) 21:35:24 ID:8AW16cEq
>>418 山田少佐を上司、その他を部下にたとえると今でもよくあるな。
422 :
by 矢沢π吉:2008/02/24(日) 21:57:13 ID:QMJpPUOv
423 :
名無し三等兵:2008/02/24(日) 22:05:15 ID:DXQeIdKh
>>419 の写真は何でしょう?有名なのかな。
八甲田山行軍に関してなのですが、小説にある第5連隊軍服の描写はあっているでしょうか?
この部分
明治35年1月23日。青森歩兵第5連隊。兵卒は紺色の小倉の軍服を着装し、
カーキ色の一般普通羅紗外套を着込み、同じくカーキ色の防寒羅紗外套は背嚢にくくりつけていた。
下士官は紺の軍服が羅紗である以外は兵卒と同じであった。将校は黒字の羅紗の軍服に黒字の
羅紗外套を一枚着用していた。・・・・
下士官兵の外套は一般普通羅紗外套を内側に、さらにその外側に防寒羅紗外套を重ね着するように読み取れますが、
この外套2枚重ね着というのは当時は普通にやっていたのでしょうか?
将校の外套は黒地の羅紗外套一枚だけなのか、その上に下士官兵同様防寒羅紗外套を重ね着するのでしょうか?
このバカタレ!
江藤 パーン _, ,_ パーン
パーン_, ,_ ( ・д・) _, ,_パーン 山田
( ・д・) U☆ミ (・д・ )
⊂彡☆))Д´>進藤 ☆ミ⊃パーン
, ,∩彡☆ ☆ミ∩, ,
( ) パーン ( ) 神田
パーン パーン
倉田
>423
何年か前川の中州でキャンプしてて流された家族。
確かそこにうつってる面子のうち助かったのは赤ん坊が一人だか二人
427 :
by 矢沢π吉:2008/02/24(日) 22:42:07 ID:QMJpPUOv
>>423 北方新社 雪の八甲田で何が起こったのか 川口泰英著
によると、
上等兵以下が着ていた小倉の軍服って、綿製の薄い夏服だそうだ。
下士官と将校が着ていた羅紗の軍服って、毛織物製だそうな。
外套を重ね着していたかどうかは不明。
でも寒から重ね着してもいいんじゃないの!w
>>426 23日、「万葉堂」書店にいませんでしたか?
>428
いやいってないよ?
>>429 失礼しました。軍事物を買い漁っていた若者がいましたので、
もしかして?と思ったものですからw
>>423 玄倉川の河川敷キャンプで犠牲者が出たときの写真だろうね。
ドイツ軍も八甲田の悲劇を知っていれば・・・。
>>422 進藤(モデルは佐藤特務曹長)は寒さのあまり錯乱し「駒込川を流れ下れば青森に着く」と叫び
川に飛び込んで凍死。
自分のせいでああなっちゃったなら責任感じておかしくなったって不思議じゃないよな
>>424 ・・・・・・・ぶたれてるの誰?名前と人数がw
>>433 以前、雪山で沢を下って助かった人っていなかったっけ?
雪よりは水の方が冷たく無くない?
>>435 雪は空気を含んでるから、比較的保温効果がある。(それでも冷たいことには変わりはないが
あと、雪上進軍といったって全身を雪に包まれて動くわけではないから、冷たい水の中に全身を晒すのとは意味がちがう。
>435
お前ならやってみたいか?
水温が零度の場合は意識不明まで10分以内。15分〜30分で死亡だ。
>>435 沢沿いに下るのと
河の中に入って下るのとじゃエライ違いがあると思うんだが・・・
筏もなしに川下りは夏でも無謀
この雪中行軍のルートって現在の自動車道と同じ?
それとも嘉瀬子内林道を登っていくのでしょうか、露営地後は車道ぞいにありますがご存知の方いらっしゃいますか。
441 :
名無し三等兵:2008/02/26(火) 19:26:22 ID:nt7P6ckK
本当に雪山をなめてたんだね。
442 :
423:2008/02/26(火) 19:40:08 ID:???
皆さんレスありがとうございました。 おー、あれがDQNの川流れですか。
>>427 小倉の軍服が綿製なのは知っていましたが、まさか夏服だとは思いませんでした。
夏服で冬山行軍とは、軍服の素材が綿だの羊毛だの以前の話のような気が。
外套の重ね着って相当着膨れしますな。重ね着するよう2着支給するぐらいだったら、最初から厚手の
外套を1着支給すればよいと思うのですが、そうもいかない理由があるんだろうなあ。
443 :
名無し三等兵:2008/02/26(火) 19:54:19 ID:nt7P6ckK
でもアホな上官に命を託すなんてとんでもないな。
途中でこっそり兵舎に帰って寝てたら良かったのにね。
>>443 >途中でこっそり
お前が一番雪山を舐めてるわアホ
445 :
名無し三等兵:2008/02/26(火) 20:56:08 ID:nt7P6ckK
ええーっ??
こっそりかえっちゃいけないのかぁ??
おまけに軍隊も舐めてるわな。
447 :
名無し三等兵:2008/02/26(火) 21:16:59 ID:FF9pVn5P
>>440 皆だんまりなんで、あやふやですがW
旧道は今はありませんが、40号線沿いにあったとの事です。
馬の背のようなところなので、他に道は出来なかった。
露営地跡はわからんね。
ただ、後藤伍長・神成大尉らの発見現場標識は道から入っているのを見ると、
露営地跡も標識の位置だとは思うが。
448 :
名無し三等兵:2008/02/26(火) 21:31:33 ID:32LQpmv2
>>440 露営地は三つとも道路沿いにある。
ルートは道路とは違う。
行軍のルートをよく知らんが…
449 :
名無し三等兵:2008/02/26(火) 21:40:37 ID:nt7P6ckK
こういうときにこっそり兵舎に逃げ帰って隠れてるくらいの兵士たちの判断力が無いから日本は負けた。
450 :
by 矢沢π吉:2008/02/26(火) 22:12:42 ID:f8a0XBvk
>>442 青森5連隊では、
兵卒は小銃に背嚢姿で行軍するので、暑かろうとうい配慮から「略装」すなわち小倉の軍服にしたそうな。
>>449 日本兵をイタリア兵と一緒にするでない。
青森5連隊が全員イタリア兵だったら、最初に立ち寄った田茂木野村で
村長の話を聞いて「じゃあ、やめるから」とあっさり雪中行軍中止を決めて、
ただせっかく持って来た携帯食料や酒がもったいないからと、村人と一緒に
宴会やってどんちゃん騒ぎしてから、天候不順を理由に堂々と帰隊しただろう。
>>452 日本兵がそんなだったらきっと今頃日本列島はロシア領になっていて
札幌はサンクト・サッポロフスクとか呼ばれていたろうな〜
そういうのは判断力とは言わん。
447さん448さん
レスありがとうございました。
以前青森に2年住んでいて銅像茶屋から田代側に下ったところに露営地が3箇所あるのは知っていました。
一番上側の露営地だった所は、車道と別に切り通しの道があったような記憶があります。
バイクで嘉瀬子内林道を通って田代へ抜けたことがあるのでてっきり雪中行軍ルートだと思っていました。
永年の疑問が解決しました、ありがとうございます。
>453
きっとWW2では戦勝国になってるよ
強きになびき弱きを叩く
理想的なマキャベリスト国家として栄えてるだろうね
いや冗談抜きで日本がそんな国ならよかったのに
>>455 WW2で負けたのは、別にマキャベリストに徹しきれなかったからではないと思うが…。
マキャベリズム溢れる国家だったらそもそも敗北が確実な戦争をはじめたりしない.
458 :
名無し三等兵:2008/02/27(水) 20:12:08 ID:Lvf07mQX
青森の明日の最低気温はマイナスです
てか最高気温1度です寒すぎです
俺の懐も寒いです
なんとかしてください!
春キャベツのパスタが大好き
価値があるとおだてられて死ぬぐらいなら、無価値なほうがましだ…
生ける狗は死せる獅子に勝れりだっけ
そういうことを言っているのではないが…
死を恐れない兵隊ってホント使い勝手いいよな
464 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 12:37:58 ID:zXFtpgpa
僕は青森県民ですが、
このスレがここまで伸びるとは想像できませんでした
なぜこんなにみなさんの関心が高いのでしょうか?
別に青森県民にとやかくいわれる筋合いはないだろう。
青森の八甲田山だからどうだということはない。
事件が山形や秋田で起こったとしても、事件の関心の度合いは変わらない。
青森5連隊が全員シベリア出身のロシア兵だったら、
「今日って割と暖けえなあ、さっさと行って温泉入って帰ろう」
ぐらいで、終わったんだろうか。
467 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 15:06:40 ID:316rn309
いや、彼らは寒さには強いだろうが、胸まで埋まる新雪の
行軍ではその行動性は5連隊と五十歩百歩だったんでは
あるまいか? ただ、露営と決まった際の手際のよさや装備
などは大違いだったろうが......
468 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 16:14:52 ID:xPkqz3j8
>>466 ウォッカを飲み、コサックダンスを踊りながら雪中行軍完了!
469 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 19:13:08 ID:2ygoYKay
そもそもこんなの無理って思いながら行軍してた兵士たちの気持ちって。。
今でもそうだろうけどな。おかしい、おかしいと思いながらも年金払ってるじゃないか。
なにげに教皇シャセイTが書き込みしてるのにワラタ
472 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 19:42:08 ID:2ygoYKay
どうして青森の兵士たちはかまくらを作らなかったのか?
秋田のものたちならかまくらをつくってあったかく過ごしながら雪がやむのを待ったことだろう。
「青森」の兵隊じゃないからだよ。
474 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 20:09:13 ID:2ygoYKay
ならばなぜ、イグルーを作らなかったのだろうか?
主任中隊長の神成文吉大尉は秋田出身
先任の倉石一大尉は山形出身
どっちも豪雪地帯の出身のはずなんだが・・・・・・・
秋田と山形の何処か?によるだろ。
477 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 20:34:24 ID:BKiKKmIU
>>475 たしかに 豪雪地帯出身なのに・・
青森をなめてたか?
478 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 20:38:01 ID:BKiKKmIU
>>476 神成文吉大尉 秋田県北秋田郡鷹巣村
倉石一大尉 山形県米沢市
479 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 21:16:37 ID:xPkqz3j8
かまくらを知らなかったんだよ! たぶん。
それか、とにかく雪中行軍! 行軍あるのみ! で他のことは考えられなかった。
寒さで思考回路が凍傷をおこしていたのかも。
軍人精神と大和魂と気合で乗りきろうとしたのかも。
480 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 21:27:17 ID:i98yi/MC
神成大尉は前年五月、大尉に任官と同時に五連隊勤務になっている。
冬の八甲田の知識経験は無いようだ。
その経歴を見てもあまり寒いところへは行ってない。
あれ、雪濠を作ったとかなかったけ?
作り方で全然違うけどね
>>481 一人、数人用を縦に掘ったよ。
この場合、横穴を掘るべきだったんだが、思いつかなかったか
体力の限界かで実行されていない。
地元住民で冬によく往来する人が、横穴を掘り更に入り口を雪で塞いで
吹雪を凌いだことが何度か有ると言っていた。
「八甲田連峰 吹雪の惨劇」に記述されていたと思う。
483 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 22:04:11 ID:xPkqz3j8
八甲田死の雪中行軍真実を追う 三上悦雄著 河北新報出版センター刊 によると、
北八甲田連邦で遭難した、
旧大日本帝国陸軍 第八師団 歩兵第四旅団 青森歩兵第五連隊 第二大隊雪中行軍隊指揮官は本来、
第二大隊第七中隊長 原田清治大尉 が式を執るはずだったとか。
しかし、細君の出産予定が一月下旬あたりになるようなので、第二大隊第五中隊長 神成文吉大尉 に急遽変更されたらしい。
しかも1月上旬に正式に命じられたそだ。1月23日に雪中行軍隊出発だから、2週間チョットしか時間がない。
484 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 22:06:35 ID:2ygoYKay
かみなり って言うくらいだから怖い人だったんだろうなぁ
485 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 22:09:25 ID:xPkqz3j8
486 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 22:11:58 ID:2ygoYKay
空気の流れが遮断されてないとね。
>>479 かまくら・・って、穴掘るだけでも大変だったのに、そんなもん作ってる余裕があるか、ゆとり馬鹿が。
488 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 22:18:34 ID:2ygoYKay
大きな雪穴みたいなところをつくってさ、大勢で集まって団子になってさ、吹雪がやむまで待てばいいのにな。
ペンギンさんってそうやって吹雪をしのぐらしいよ。
それに風さえ防げたら、柴をおりとって来て焚火ぐらいできただろうに。
>>484 かみなり!?
・・・・・・・しばらく悩んでようやっと思い当たった。
神成文吉は「かんなりぶんきち」と読むんだがw
それにしても八甲田山雪中行軍を完全踏破した弘前第31連隊の福島泰蔵大尉は
何故か雪国とは全く縁の無い群馬出身と言う不思議。明治とはなんとも興味の尽きぬ
時代であることよ。
大きな雪穴を作るにはそれだけ時間とエネルギーがかかる。
ペンギンと人間では極寒に対する能力が天と地ほどに違う。
焚き火は試みられたが雪が融けてすぐに消えてしまった。
柴を折り取るにも深い深い雪の中を掘らねばならない。
>>489 福島大尉は前から研究してたからね。
連隊の方針でもあるけど。
492 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 22:36:07 ID:2ygoYKay
野ざるだって寄り集まって吹雪をしのいでるんだ。
いや、だから寄り集まって凌ごうとしてたよ?
人間では耐えられなかったけど。
494 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 22:40:48 ID:BKiKKmIU
そ、外周の人からぱたぱたと。
495 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 22:43:54 ID:2ygoYKay
>>494 >>そ、外周の人からぱたぱたと。
そこでペンギンさんのちえですよぉ〜!
ペンギンさんのおしくらまんじゅうは内外が入れ替わってゆくんですよ。
496 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 22:47:04 ID:BKiKKmIU
>>495 ちょw 真ん中は大尉らだぞ。だめだよ、押しちゃ
>>495 その時代に南極でのペンギンの生態なんか分かってないと思うが。
なんなんだこのホノボノしたスレの流れはw
釣るつもりがほのぼのに
500 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 23:08:42 ID:+WGY19hh
「雪の進軍」歌おうよ♪な
501 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 23:22:16 ID:BKiKKmIU
502 :
名無し三等兵:2008/02/28(木) 23:43:33 ID:+WGY19hh
>490
福島大尉は雪濠での夜営の訓練もしてる
単純に準備不足なだけ
>>464 史上最悪の雪山遭難事件だからでしょ
>>483 おかしくない?
気合と根性上等の帝国陸軍が
カミサンが子供産むからって休暇とるようなもんなのかね?
当時の陸軍ってそんなに開明的だったのかな?
505 :
名無し三等兵:2008/02/29(金) 03:39:59 ID:sNn8j+v+
八甲田生き残っても日露で亡くなってるんだよね。
最後は結局悲しい。
>>504 普段はただの役所(特に幹部)。
そう考えれば
よくあること。よくあること。
507 :
名無し三等兵:2008/02/29(金) 11:21:08 ID:EQFz/N6y
>>504 カミサンが子供産むから休暇くれ言ったのにもらえなくて
小型艇盗んで脱走した自衛官いなかったっけか?w
508 :
名無し三等兵:2008/02/29(金) 18:59:00 ID:zuq8/H1O
>>496 いやいや。
兵士たちに押しくらされてはじき出された神成大尉が
「おい! 中にいれてくれぃ!」って悲鳴を上げながら必死で頭から潜り込んでゆく姿。
想像してごらん?
なんともかわいいではないか〜
かまくらでおしくら。
ぜひぜひやってほしかったなぁ〜
オマイラなー、遭難した青森第5連隊の兵どもを雷だの野ざるだのペンギンさんだの
笑っちまったじゃねーかw
511 :
by 矢沢π吉:2008/03/01(土) 00:40:44 ID:p98YSvyU
>>504 日露戦争が勃発したのが、1904年(明治37年)2月。
雪中行軍遭難事件が起こったのは、1902年(明治35年)1月。
事件当時、日露間は険悪な状態だったけどまだ出師準備段階。
日露両国が交戦状態だったら、出産立会い? は無理だと思うが……。
まだ平時だから許されたんだと思うけど……
こなああああああゆきいいいいいいいいいい
ではかまくらなんて作れません
513 :
名無し三等兵:2008/03/01(土) 07:57:56 ID:stOmcxlb
こなゆき。は言い訳には成らない。
どんなときでもかまくらが作れないようでは いざ、かまくら!というときの役には立たぬ。
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。
これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。
日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに
よって、授業週6日制を復活させるしかない。
週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
おれ天才w
国語やめて全部英語の時間にすればいいんだよw
で、公用語も英語にすれば完璧w
516 :
名無し三等兵:2008/03/01(土) 08:08:51 ID:stOmcxlb
かまくら は かみ+くら = 神 + 坐 =神の坐すところ というのが語源でありましょう。
その意味では、八幡宮をひかえる鎌倉の語源も 同じく神 + 坐であったろうと思われます。
かまくら と いざ、鎌倉を関連づけることは だじゃれというよりも日本語として当然のなりゆきでございます。
きゃばくら
518 :
名無し三等兵:2008/03/01(土) 20:29:52 ID:UvePx4qr
気温が低くなり血液循環悪くなると、生命維持に必要な内臓に優先して血液を回し、手足は見捨てるらしい。。。
519 :
名無し三等兵:2008/03/01(土) 22:01:33 ID:jvB/nvph
この前、膝まで雪が積もった農道を一キロちょっと歩いたんだが・・・
雪が半端な硬さで歩きづらく、遭難しかけたよ(´・ω⊂
福島大尉は雪洞を作る実験もしてて
その写真が天覧されてチョー嬉しかったみたいなことをどっかで読んだ
521 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 00:51:09 ID:2+TQhH1M
>>242 東條英教って岩手県(南部藩)出身じゃないか?
(岩手はそこまで雪は降らない…、と幾人かがここで書いてあったと思うが)
因みに息子(東條英機)は東京生まれ(本籍は岩手県だそうだが)。
>>521 >息子(東條英機)は東京生まれ
養子ですからw
523 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 05:35:30 ID:QrYJzFTR
524 :
by 矢沢π吉:2008/03/02(日) 17:20:46 ID:4brOA94/
>>520 「われ、八甲田より生還す 弘前隊・福島大尉の記録」 高木勉著 サンケイ出版
に雪洞の写真載ってる。でも雪洞というより、ごっつい「かまくら」という感じ。
なんでも、明治33年2月6日に弘前市西南の原野で雪中露営演習を実施したとか……。
525 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 17:59:18 ID:u8tp5x24
この事件がきっかけで、後の日露戦争に出征していく兵士たちの外套が一枚でも多くなった。
ということならまだしも遭難した兵士たちの霊も浮かばれるとおもふのですが。。どうなんでせう?
526 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 18:01:54 ID:M30XiJnv
日露戦争では凍死なんていないからー、戦死する前にあんまり寒くなかったよーぐらいの効果でしかないかと。
とにかく損害すごいからぁ
機関銃に対して「突撃〜!」だからね・・・
あと、陸軍兵は森?外にも相当殺されたし
528 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 18:14:09 ID:M30XiJnv
白米攻撃なぁ。
八甲田の人ら凍死しなくても、どの道、機関銃か白米に殺される運命になったんだよなぁ
529 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 18:23:24 ID:0CR8t3Mh
>>525 軍部が決定的に現装備ではロシアの冬は越せないと痛感した。
530 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 18:30:07 ID:u8tp5x24
>>529 毛皮が必要。という結論になった。
そのため多くのたぬきさんやきつねさん、わんちゃんが皮を剥がれることになつた。
そういう推測でよろしいでせうか?
531 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 18:37:51 ID:0CR8t3Mh
あと、おにぎりは凍って食べられないもいれておいて。
532 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 18:38:32 ID:M30XiJnv
八甲田から学んだもの
・ぺんぎん
・おしくらまんじゅう
・きゃばくら
・たぬきさん、きつねさん、わんちゃん
533 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 18:39:27 ID:M30XiJnv
>531
了解。
八甲田から学んだもの
・ぺんぎん
・おしくらまんじゅう
・きゃばくら
・たぬきさん、きつねさん、わんちゃん
・凍ったおにぎり
534 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 18:51:59 ID:u8tp5x24
おにぎりが凍っちゃうことへの具体的な対策はあったのでせうか?
白米が食いたいのがあのころの日本人でせう?
乾パンだって凍るだろうし。
536 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 18:57:19 ID:M30XiJnv
>>534 激戦で大砲や機関銃の砲身があつあつになってるから、
それに押し付けて解凍して食べよ〜
537 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 18:58:12 ID:u8tp5x24
あの時代にカップヌードルが有ればどれだけ兵士たちの心に灯がともったことだろう。。
あ。わたくし、けっして日清食品のまわしものじゃございやせん。
538 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 19:03:51 ID:u8tp5x24
ま。お湯を沸かすって事自体ができなかっただろうけど。
539 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 19:17:04 ID:u8tp5x24
>>536 >>激戦で大砲や機関銃の砲身があつあつになってるから、
それに押し付けて解凍して食べよ〜
そうして生まれたのが 焼きおにぎり である。
あの時代に有れば・・・
カップヌードル
チキンラーメン(凍っていてもお菓子として食える)
カセットコンロ
ゴアテックス
遠赤外線素材
ねぶくろ
テント
コテージ
エリクサー
541 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 19:21:09 ID:M30XiJnv
542 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 19:30:57 ID:u8tp5x24
満州の大地は冬は永久凍土化して塹壕すらほれなかったらしいよね。。
雪洞の研究も実際はあまり意味が無かったのだろうな。
即席麺があの時代にあったらなぁ・・
ニューギニア戦生き残りの人がテレビで言ってたよ
カップラーメンて確か浅間山荘事件の時も非常に役立ったって話だよね
支給されたお弁当が凍って食べられなかったから。
カップラーメンて寒冷地の戦闘食にも適してるのか
素麺があるだろ
546 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 19:59:04 ID:M30XiJnv
よく考えたらそーだな。1000年以上前からあるわ素麺。
547 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 20:00:21 ID:DG/OVazd
今なら防衛大臣のクビが飛んでもおかしくないが、
当時は「天災だから仕方がない」ということで、
連隊長も師団長も何の処分もされなかった。
八甲田では民間人が死んだわけではないが、
ついイージス艦の事件と比べてしまうよ。
凍死した兵の大半は自ら道を選んだ職業軍人ではなく徴兵された兵卒だから民間人のようなもんだ
きっとね。
雪中行軍の早い段階で落伍して死んだふりして故郷にももどらず、
あの時代の日本の片隅で戸籍も無くしながらたくましく生き抜いた元兵士の一人や二人ぐらいいてた。
と信じたいね。
後で故郷に帰ってきたけど、村人に
「おめは英霊に成ってるだべさ。ここにいちゃなんねぇ。いきてちゃなんね。」
っていわれてさ。
北海道とかの片隅でいきるの。
で、年とって日露戦争もおわってからさ。
ぼそっと。
「おいらは、八甲田山をしってるだよ。。」とか酒飲んでつぶやいたりさ。
で、
「うそつきw じいさん、ぼけてんな。」
とかいわれてね。
妄想ばりばりだわww
そんな奴はおらん。
信じる余地も無い。
いててほすい。
553 :
名無し三等兵:2008/03/02(日) 20:26:43 ID:M30XiJnv
自分は元グリーンベレーの大尉だったと語ってる人物がおるから、そやつで代用してれ
柘植さんでは代用に成らんもんね。
あんなに幸せそうでは。
>548
弘前第31連隊の福島大尉は隊員のほとんどを士官以上から選んだ件について
「自ら志願して軍に入った士官ならば(遭難して死亡したとき)申し訳が付く」
と言ってたそうだ
>550
死体は全員分発見されてるし
そもそも生存者は英雄だよ
凍傷で手足をうしなっても嫁入りの申し込みが殺到したんだとか
556 :
おのれ陸軍:2008/03/02(日) 21:24:07 ID:???
極寒の八甲田の地で冬将軍の豪雪に突撃命令
加えて山田少佐の寒さに対する無知から凍傷によって大量凍死
雪とは何か、寒さとは何なのかを実証する
極寒の満州の地でロシア軍の機関銃に突撃命令
加えて森鴎外の栄養学に対する無知から脚気によって大量病死
機関銃とは何か、脚気とは何なのかを実証する
※日露戦争の勝敗を決したのは日本海海戦でバルチック艦隊に大勝利した海軍です
そして三十数年後
アメリカとの戦争を避けたかった海軍首脳の反対を押し切って
満州での陸軍の暴走によってアメリカとの関係が決定的に悪化、大東亜戦争に発展
日本は明治維新以降の日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦で獲得した広大な領土や海域
常任理事国の権威・列強としての栄誉・利権(ほぼ全て、陸軍ではなく海軍の功績です)
をすべて失う・・・
>>532 そういや白瀬探検隊はペンギンさんを襲ったらしいな。
又聞きだが、知人の恩師がアメリカ人科学者(越冬経験あり)から
「南極にずっといるとな、ペンギンが違う視点で見えてくるんだよ」
と言われたそうな。
※帝国華撃団の大神少尉は海軍です
>>558 シャクルトン達もペンギン食って生き延びたんではなかったっけ?
561 :
名無し三等兵:2008/03/03(月) 00:15:15 ID:iZM/hmMq
>>ペンギンが違う視点で見えてくる
あ。うまそうに見えるってことだったのか。。
562 :
558:2008/03/03(月) 01:06:28 ID:???
ペンギンの違う見え方ってほかにあるのかぁ?
まさか!?
「おむかえでごんす!」にみえるとか?
>563
マナティが人魚に見えた理由を知っているか?
溜まってんだよ。ものすげー。
そういうときにはいろんなものがああいう感じに見えてくるんだってば
たまるとそこまでゆくのか。。
ペンギンさんがマリリンモンローに見えるものなのか。。
ペンギンさんのよたよた歩きがいろっぺぇ!って思うようになるのかな。。すげえ。。
>>556 でもなあ、日清戦争で2億両の賠償金とか台湾とか手に入れたろう>陸助
陸海軍連中が稼ぎ頭だったのが、ある意味日本の悲劇だよなww
>557
『雪の進軍』も酷いぜ
「武運拙く 討ち死にせねば
義理に絡めた 恤兵眞緜(じゆつぺいまわた)
そろりそろりと 首締めかゝる
どうせ生かして 還さぬ積もり」
普通に聞くと厭戦歌だっつの
568 :
名無し三等兵:2008/03/03(月) 02:21:50 ID:Z+qoTxpT
ああ厭戦歌だな。
> 「勇壮でない」とされ、昭和に入り歌詞が一部改訂
> (「どうせ生かして還さぬ積り」という歌詞が「どうせ生きては還らぬ積り」に直された)
> され、さらに太平洋戦争中には歌唱禁止とされていた。
小便が満足に出来ず、我慢出来ずにズボンの中に垂れ流した小便が瞬時に凍結して
ショック死した兵卒がいるそうだが、幹部クラス、特に人事不省に陥った山口少佐
は小便はどうしたんだろうか?
少佐を抱きかかえた兵卒が、
「大隊長殿、しーしーで御座います、しーしーで御座います」
とかって、イチモツ引っ張りだして小便させてたんだろうか?
570 :
名無し三等兵:2008/03/03(月) 21:40:50 ID:59iKX2qO
きっとね。
吹雪の中で素っ裸になった兵士がいたとおもふ。
571 :
名無し三等兵:2008/03/03(月) 21:59:32 ID:mncRPmG8
>>569 小便は皆が手がかじかんで自分で出来なかったから、
換わりばんこにしていた。
小便で手を暖めたりとかしなかったのかな?
573 :
名無し三等兵:2008/03/03(月) 22:47:29 ID:mncRPmG8
それはエスキモーの伝統的な東証の治し方だけど、
雪山では凍っちゃうよね。
旧陸軍はドイツ軍よりは、寒さ対策に真剣だった気がするけど・・・。
毛皮調達のために、ヌートリア輸入とか。
ドイツ軍なんか、何の寒さ対策もしていなかったから、凍傷・凍死者続出。
沼狸か。
いまじゃ特定外来種として殲滅の対象だな。
人間ってつくづく身勝手ww
>>574 いや、ドイツ軍は防寒対策はしっかりしていたんだが
予想より快進撃しすぎて輸送が追いつかなかったのよ。
防寒対策をなめていたというよりロシアの交通事情を
なめていたみたい。
それでも包囲されない限り餓死者を出さないところが
某軍よりはたいしたもの。
>>576 旧軍だって兵站線を断たれない限りは餓死者なんて出さなかったよ。
・・・・ただその兵站計画がかなり甘かっただけで。
国内では零戦を牛車で運んでたんだからなぁ〜
579 :
名無し三等兵:2008/03/04(火) 20:56:08 ID:Of0d+HeP
あまりに寒いともはやあつく感じるのだと聞く。
雪山の遭難者はしばしば裸になって死んでいるのはそのせいだと。
大祖国戦争でも立ったまま凍死して立ったまま冷凍肉になった赤軍兵士が居たぐらいだから
寒いじゃなくて白い地獄なんだろうなきっと
581 :
名無し三等兵:2008/03/04(火) 21:11:25 ID:d8fzDLPW
アイスクリートでイグルー的なものを作らされた時は
過労死するかと思った
583 :
名無し三等兵:2008/03/05(水) 02:39:12 ID:BS9Xtd9p
雪の中を泳ぐ……?
5連隊雪中行軍隊にアルコール度の高い酒を持たせ、ちびりちびりやりながら行軍したら
凍傷死者数を少しは減らせる事が出来たでしょうか?
アルコールは体温めると思われがちだが、実際は体を冷やす。酔うと運動神経
や痛覚が鈍るので寒さを感じなくなるだけ。凍傷死者数減らすどころかますます
増やすだけかと。
>>584 アルコールは、血管を広げる作用がある。
本来寒いところでは、必要以上の熱の放散を防ぐために末端の血管は収縮する。
(限界を超えると、凍傷を起こしたり末端組織が死んだりする。)
ここで血管を無理やり広げると、じゃんじゃん熱を放散する事になる。
・・・酔っ払って寝込んで凍死というのは、太古の昔からある話。
587 :
名無し三等兵:2008/03/05(水) 14:24:04 ID:SCtvG78N
だが、我々が今度戦う相手は、シベリアの寒さに耐えうる装備と、
極寒零下数十度においてもなお戦うことを習得しているロシア軍である。
by 秀治
昔、映画館でこの映画を見た連れは
「もっと暖かい日に山へ行けば良かったのに」
と呆れて言ってました。
真理だと思いました。
暖かい日に行ったら訓練にならないだろう。まあ想定外の天候と準備不足の
非難は避けられないが。
590 :
名無し三等兵:2008/03/05(水) 20:54:18 ID:HoC8wc5r
やっぱ、テントぐらいもってゆかないとねぇ
591 :
名無し三等兵:2008/03/05(水) 20:56:22 ID:HoC8wc5r
つか、日帰りするつもりだったんだっけ?
予備知識もないやつが書き込むなと
593 :
名無し三等兵:2008/03/05(水) 21:09:13 ID:2MxBREA0
温泉泊まりって映画の中で言ってるじゃん。
594 :
名無し三等兵:2008/03/05(水) 21:27:19 ID:HoC8wc5r
>>592 ケチ! 教えてくれたっていいじゃんか。
595 :
名無し三等兵:2008/03/05(水) 22:12:20 ID:7qLXxMEO
>>576 佐貫亦男先生が当時、ドイツで毛皮献納運動というのがあって、
あっちのニュース映像で女物の毛皮コートを着てるドイツ兵の映像を見たと書いてるな。
┣¨イツ ┣¨イツ ┣¨イツ ┣¨イツ ┣¨イツ ┣¨イツ ┣¨イツ ┣¨イツ
γ~三ヽ
(三彡0ミ)
.从 ’ー’)<
( ヽ ヽ
/ ̄ ̄》 ̄ ̄\
;;:⌒);;:⌒) | ∪ ・ |∩ パオパオ〜
;.;:⌒);;.:⌒) ;;:⌒)≡≡ ⊂| J \ノ
;;:⌒);;:⌒);;:⌒)≡≡≡= ;;:⌒)ノ,,ノ ̄;;:⌒)\ゞ;;:⌒)
597 :
名無し三等兵:2008/03/06(木) 00:11:23 ID:73lB2eod
冬の八甲田周辺の快晴なんか数回しかないっていい旅夢気分で言ってた。
てか晴天なんかになったら雪盲と放射冷却で吹雪よりキツい
598 :
名無し三等兵:2008/03/06(木) 02:15:12 ID:ggPxkcco
>>585 >>586 じゃ〜なにを飲めば体にいいの?
オロナミンスィ〜?
それとも
パイゲンスィ〜?
ホットミルク
当時手に入るもんだったら砂糖や蜂蜜溶かした牛乳だろうね。とにかくカロリー
摂らないとダメだから。食糧も凍って喰えない物じゃなく、鯨の干し肉とかそのまま
齧れる物が欲しいところ。でも一番は野営の為の装備や知識とどうやって火を起こす
かの装備と知識。これがないと食い物ではどうにもならなかっただろう。
601 :
名無し三等兵:2008/03/06(木) 07:25:15 ID:gTj1xXet
出来ればコーヒー味
その後、皇軍は雪中で食事をする術を開発したのか?
604 :
584:2008/03/06(木) 10:16:47 ID:???
レスありがとうございます。そっか、酒ちびちび雪中行軍は駄目か・・・
私の寒冷地と酒とに関する独断と偏見に基づくイメージを思いつくままに書くと、
1 冬の独ソ戦でソ連軍がウォッカ飲んでウラーと突撃。
2 アルプス山脈の救難犬は首に救難セットの入ったかばんをつけて遭難者を探すが、
その中に入っている物の一つが火酒。(子供の頃に読んだ本に書いてあった。)
3 アルコール度の高い酒類の原産地って寒冷地が多くね?
4 映画等で寒冷地で凍死しかけている遭難者を発見したら火酒を飲ませるシーンとか。
5 自分の体験で、真冬(といっても気温は十度はあるだろうが)に飲酒後、徒歩で帰宅。ほってった体を冷気が
冷ます。すげー気持ち良かったっす。
特に2のイメージが子供心にとても強く残っていました。
軍の糧食は保存重視、乾パンと缶詰めしかない。まあ戦前の技術じゃどこの
国も似た様なもん。八甲田山でも燃料さえあれば飯は食えた。日露戦争でもシベリア
出兵でも戦闘が激しく飯が来ず空腹に悩んだって記録はあっても餓死はない。
自分は酒を飲むとすぐに眠くなっちゃうから真っ先に凍死かも
607 :
名無し三等兵:2008/03/06(木) 14:57:58 ID:ggPxkcco
>>605 八甲田山の場合、燃料がいくらあってもダメだろ?
雪中及び雪上での安定した火のおこし方とか研究しなければ……。
608 :
名無し三等兵:2008/03/06(木) 14:59:27 ID:ggPxkcco
連ちゃん激怒しちゃうよ!
かまくら作るノウハウとジェリカンと燃料あれば何とかなったんだけどね。
ママは大胆 一発やれば
611 :
名無し三等兵:2008/03/06(木) 20:32:29 ID:Gn14SbEf
ペミカンですよ。ペミカン。
これならそのまま食える。
干し柿ならくえるだろ、
この時代にポン菓子があれば・・・
どうして火鉢を背負ってゆかなかったのか!
まさに怠慢である、といってよい。
615 :
名無し三等兵:2008/03/06(木) 23:05:14 ID:Gn14SbEf
薄幸だな
>>614 いっそコタツを持っていけば良かったのだ。
617 :
名無し三等兵:2008/03/06(木) 23:23:45 ID:ggPxkcco
いつの時代でも軍人の行く所は寒いか熱いかだな……
僻地だと死骸の処分が楽でいいだろ
南方戦線のための熱中行軍訓練とかもしてるのかな
天は我を見放したっていうより山田少佐が天を見放したって感じだな
621 :
名無し三等兵:2008/03/07(金) 06:30:22 ID:X5q+8P86
インパールやパターンのための飢餓行軍訓練もしとくといい
623 :
名無し三等兵:2008/03/07(金) 07:22:03 ID:knGVpDee
>>614 炭俵持っていった。
雪上で火が起こせないなんて知識が無かった。
発売されたばかりの懐炉を持っている人もいたけど、
個人装備で少数だった。
おまいらも2ちゃんねらーなら
うまい棒さえあればと思うだろ
625 :
名無し三等兵:2008/03/07(金) 22:55:52 ID:Di7tpFv6
うまい棒は歯にくっつくからやだ。
626 :
名無し三等兵:2008/03/07(金) 23:41:14 ID:rwOyKieu
それは食べ方が下手だからだ。
歯の前後ろを舌でレロレロしながら食べるんだ。レロレロだ。レロレロレロレロレロレロ
627 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 00:23:11 ID:kM4rAvdR
雪上で火をおこす……って言うけど、具体的にどうやっておこすんだ?
火鉢でもジュリカンでも不燃性の物を敷けば良い。昔は石綿の敷物
みたいのも登山道具としてあった。
雪(H2O)+雪(H2O) = ヘリウム+シリコン+熱エネルギー
630 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 00:50:43 ID:kM4rAvdR
>>628 七厘とかは?
当時はまだ冬山登山に関する知識が無かったから……石綿の敷物はどうかなぁ……?
スキーすら無かった時代だからねぇ……
631 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 01:00:16 ID:kM4rAvdR
>>628 そもそも、当時、ジェリカン(Jerrycan)なんかあったのか?
632 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 08:19:14 ID:4DvN1H7q
七輪は重いなぁ
1斗缶なら軽い。
633 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 09:14:57 ID:7NC3hav5
そもそもさ。
昔から雪山はあったわけだよ。
そして雪山にはいってうろつき回ってたマタギとか木こりとかやまんばとかって日本にはいてた訳だよ。
当然、雪山で暖をとるにはどうしたらいいのか、どういう食い物を持ってゆけばいいのか。
そういう知恵はあるわけだよ。
それを成人男性が百何人も遭難だなんて。
準備不足。
人災といっていいんだよ!
かんじき とかすら履いていってないんだろ?
634 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 09:35:45 ID:4DvN1H7q
カンジキ隊はいただろ。
635 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 09:40:14 ID:7NC3hav5
かんじき隊??
全員が履いてゆくのが 雪山のかんじき ってもんだろ?
636 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 09:43:12 ID:4DvN1H7q
何のためにカンジキ隊で雪を踏み固める?
637 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 09:48:44 ID:7NC3hav5
雪を踏み固める?
そんなことしたらすべるじゃないか! 迷惑な!
638 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 10:21:29 ID:4O7nftHY
当然のことながら、かんじき隊の後に続く兵士たちはアイゼンなんかつけてなかったんだろ?
せいぜいわらじ、地下足袋。多くは皮の軍靴だっただろー。
つるつるすべって困ったはずだ!!
639 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 10:43:21 ID:pinVbee3
当時の日本の装備でロシアと戦えるかだから、
大袈裟な特殊装備はないはずだよ。
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。
これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。
日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに
よって、授業週6日制を復活させるしかない。
週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
641 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 10:56:30 ID:4O7nftHY
>>639 兵士たちは生体実験の材料になったみたいなものじゃないか!
>>638 山登りだから・・・って地下足袋の兵士がいたそうだが、雪山で地下足袋。
もう想像しただけで足が霜焼けに。
軍靴の上に結びつけたの素足じゃないよ。軍靴の中に新聞紙と唐辛子入れる
様指示してる。
>643
それって指示したの?
兵が個人的にやってたんじゃなかったっけ
645 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 12:56:01 ID:pinVbee3
>>641 今でもやるよ。
誰でもが、参加した人たちさえも、
夏にピクニックするような場所で死人が出るとは思っていなかった。
指示だったらしい。ナポレオンの大陸軍やヒットラーの軍がぴちぴちの軍靴
履いて凍傷負った事に比べれば進化してる。でも宿舎にはつけると雪山舐めて
火鉢持っていかなかったりかまくら作る方法知らなかったりってところは雪山
知らない素人考えと非難されても仕方無い。
>>646 > かまくら作る方法知らなかったりってところは雪山知らない素人考えと非難されても仕方無い。
雪山に雪濠を掘るだけで精一杯だろ。(210人だぞ・・・・)
(ちなみに、昨日か今日のローカルTVで、人三人が入れるだけのかまくらを作るシーンがあった。
作ったのは、女性芸能人一人+秋田で十数年前までかまくらを作っていた経験のある人。
ブルで雪を運んでくるところから始め、<4時間>で完成。
かまくらが崩れないのは、掘る前に徹底して雪を踏み固めるから。)
2日目以降雪濠が掘れなかったのは、スコップを背負っていた隊員がry
普通に考えりゃ軍服なんか脱がせてさ、マタギの格好をさせたらいいのにな。
649 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 16:39:29 ID:pinVbee3
まさか犠牲者が出るとは思っていなかった。
一般人が高尾山にハイキングに行ったら、
パーティー全滅くらいの感覚だろう。
おれさ。奥入瀬とかいったことあるけど、ありゃすごい山ん中だぜ?
高尾山と同じにしていいの?
651 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 16:50:20 ID:EEaRQwFz
まいね!
652 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 16:50:40 ID:EEaRQwFz
それだばまいねよ!
653 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 17:23:12 ID:kM4rAvdR
何事も軍人精神でどうにでもなると思っていたのでは?
654 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 17:24:29 ID:pinVbee3
夏に普通に踏破している。
昭和7年生まれの親戚から聞いた話では地元の人をガイドに雇った一部の
部隊は無事に下山出来たので、「あの連中は寒さに強い」と上層部に評価され、
満州の1番冷え込む地域に派兵されてあっという間に凍死したそうだが
それってマジですかガセですかどっちですか。
>>649 関西でいえば箕面か?
「藤村?藤村曹長ではないか?!」
「小隊長殿!?」
「申し訳ありません、どうしても・・・どうしても、スパーガーデンへの道が分かりません!!」
>>647 >雪山に雪濠を掘るだけで精一杯だろ。(210人だぞ・・・・)
210人分のかまくらが必要って事は同時に210人の作業員が居たって事でないかい?
行軍隊員の大半が普通の兵卒だったんだからンな作業なんぞやれるか!!って事も
なさそうなんだが・・・・・・・。
それなのに作らなかったって事はやっぱその知識が無かったって事かね?雪質にも
よるが。こういう場合雪濠とかまくらってどっちが作りやすくて保温がいいのかな?
雪国のねらー殿教えてくだされ
>>654 夏には夏の苦労がある。
自分は夏に八甲田山に登って「熊出没注意」の立て看板に取り囲まれて途方に暮れた orz
>>657 > 210人分のかまくらが必要って事は同時に210人の作業員が居たって事でないかい?
道具はどうすんだよ。
普通の兵隊は、自分の持ち物を背負い銃を担いでいる。
その上スコップを担ぐ余裕はない。
橇隊に運ばせるとしても、210本いやその1/3でも相当な重量になり、行軍隊の大きな負担になる。
第一、かまくらは作るのに時間がかかりすぎるんだよ。
660 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 19:59:09 ID:ZQGlTEU8
>>658 第一次大戦型の兵隊ならシャベルは殆ど標準装備なんだがな〜。
当時はまだ無理か。。。な?
そうだよ、雪をかき分け踏み固めながら無理やり歩くんじゃなく、210人が交替で
塹壕を掘り進めながら進軍すればよかったんんだよ!
常に風をある程度凌げるし、いくら猛吹雪でもそうそう簡単には埋まらないから道に迷う確率も減る。
>>657 友達の家に行く道に熊が歩いてる田舎を何だと思ってんの?
663 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 21:23:03 ID:kM4rAvdR
雪国なめるなよ! GO! GO!
664 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 21:29:15 ID:kM4rAvdR
>>658 スコップと書かず、円匙(えんぴ)と書こうよ!
666 :
名無し三等兵:2008/03/08(土) 23:29:42 ID:O/dbfUZb
円匙ね。
あれならそんなに重くないしじゃまでもないよね。
667 :
名無し三等兵:2008/03/09(日) 00:24:39 ID:sGRrT+59
かまくらでなくても天幕でもよかっただろうしね。
>643
それは弘前31連隊でしょ
青森5連隊はそういうのは「個人の工夫あるべし」だけで指示はなかった筈
>>647 天幕じゃ大暴風雪に吹っ飛ばされるだろ・・・・・・・
>>669 その前に天幕下になる部分の雪を踏み固め地面を下げた上で
風上に向って傾斜を付けて木に四隅と各辺の中央を木や石に荒縄等で縛り
一番下側に雪を被せて埋めれば大丈夫
671 :
名無し三等兵:2008/03/09(日) 03:01:02 ID:XHh2a1Tk
現在の技術を駆使して、北八甲田連峰の道路を
一年中通行可とすることはできないのだろうか?
672 :
名無し三等兵:2008/03/09(日) 03:28:29 ID:cVP1IQxp
冬の八甲田なめたらまいねよ…
おい水島あああっ!
>655
それ口封じだとおも、遭難自体軍機だし
赤になったらまいねえまいねえ青になったら吉幾三〜♪
675 :
名無し三等兵:2008/03/09(日) 08:50:27 ID:vVcOhZb3
>>674 軍機でも何でもないよ。
当時から大々的に報道されてる。
見舞金についての運動も起きてるくらいだ。
円匙が二つでえんぴつ。。。
>>674 遭難は日本中が知ってただろw 新聞に載ったしさw
軍機ってなんだよw
劇中、緒方拳演じた下士官には実在のモデルが居たのか?
680 :
名無し三等兵:2008/03/09(日) 15:03:57 ID:Dpxb1V1g
>>679 | ´_ゝ`)っ 【緒方拳=村山伍長=村松文哉伍長】
682 :
名無し三等兵:2008/03/09(日) 18:55:27 ID:SinRM5U5
>>658 記録には各雪濠宛に円匙2、方匙8。
2〜3時間で雪濠を造りそこで止めてる。雪洞造りの考えはなかったと考えられる。
円匙2は確かに少ないが掘って掘れないことでもあるまい。一つの雪濠に約40人居
たのだから交替でやればな。
684 :
名無し三等兵:2008/03/09(日) 19:35:18 ID:Dpxb1V1g
屋根の無い雪濠だから「大暴風雪」の吹きっさらしはさぞ寒かったことだろう。
雪洞造りを何故考えなかったのだろうか?……不思議だよね!w
雪洞造っていたらもっと沢山人々が助かっていたかも知れない。
彷徨している体力があるなら横穴を掘って天候が回復するまで忍々と潜んでいれば助かったのにね
686 :
名無し三等兵:2008/03/09(日) 19:45:26 ID:Dpxb1V1g
明治の軍人って頑固一徹だから・・・
687 :
名無し三等兵:2008/03/09(日) 19:52:14 ID:Dpxb1V1g
北八甲田連峰の遭難事件、外国人はどうみていたのだろうか?
>685
大隊長が「寒いから帰る!」って言い出すので同じこと
689 :
名無し三等兵:2008/03/09(日) 20:51:51 ID:C+ZQxNHj
雪壕のね。上を帆布で覆うだけでも中の兵士はずいぶん暖かかったと思うよ。
風を遮り、暖めた空気が逃げないようにする。
それだけでも違うよ。
劇中にて山岳案内人?に「八甲田で見た事を一切口外してはならぬ」
みたいな台詞を高倉健さんが…
あれは、創作だったのだろうか?
>690
実際に福島大尉も同じことしてる。
つーか史実ではもっとひどいことしてるんだけどね。
せっかく命がけで案内してくれた村人を「とっとと帰れ。田茂木野にも寄らず汽車に乗って帰れ。途中あったことを口外したら
一生ブタ箱入りだから黙ってろ」とけんもほろろに。
ちょっとぐぐったが、八甲田山の生き残り、最後の方がなくなったのが昭和45年なんだな。
693 :
名無し三等兵:2008/03/10(月) 17:13:16 ID:yVx/PFZ5
>691
行軍終了後、案内人から請求がありましたね。それは凍傷の治療代が掛かってるので
連隊の方でなんとかして貰いたいとの趣旨だったと思う。
福島大尉は要望を上の方に要請したはすだが、その結果どうだったかは憶えてない。
調べてみよう。
694 :
名無し三等兵:2008/03/10(月) 17:25:44 ID:yVx/PFZ5
>689
そう思う。
露営に備え食品等の準備はしたが、帆布までは必要ないと思ったんだろうね。
ここまでの寒気荒天は想像外だろうが各雪濠に帆布があれば、その後の展開
が変わった可能性はあると思うよ。
早く入ってこいよ!!
697 :
名無し三等兵:2008/03/11(火) 22:19:15 ID:aiAIzOML
おいっぼた餅だ、ぼた餅だぞっ
ふんふんっ
こんな氷った握り飯、食えるかいな・・・、(´・ω・`)
698 :
名無し三等兵:2008/03/11(火) 22:27:56 ID:HDLHPa7y
金沢連隊で関西弁って何
津軽便だと聞き取れないから。
700 :
名無し三等兵:2008/03/12(水) 00:14:36 ID:YT0/Q1oY
おい 八甲田山の舞台は
八甲颪に〜颯爽と〜
蒼天駆ける〜日輪の〜
久々にレンタで見た、170分!
長いが、退屈する事は無かった。
出演陣が皆、気持ち悪い程若い…
おまえは出演者からの駄賃がほしくてそのようなお世辞を言っているのだろうガッ
今では全部醗酵しきってる役者ばっかりだよね
八甲田山だけに
705 :
名無し三等兵:2008/03/14(金) 12:33:28 ID:cZgAGCGu
706 :
名無し三等兵:2008/03/14(金) 12:38:03 ID:NzBcOh4w
2段オチか
山田く〜ん、座布団二枚やっとくれ
八甲田山のリメイク版を作る場合の懸念点
思い切り反戦映画のシナリオ
若手の俳優に泣きが入って演技がダメダメ
CGの使い杉 寒く見えない
音楽は大島ミチルあたり?
>>708 無理だよ・・・・スーさんと健さんの代りは、誰も勤まらないだろう。
(2代目拝一刀様、若大将様スマンねw)
八甲田山は金もかかっているから、
今、作っても予算絞られてへぼへぼだろう。
>>711 スコットか・・・・よくアムンゼンの引き合いに出されるが、準備と知識が足りなかったんだよな。
対するアムンゼンは、いわゆる極地法で十二分に準備した。
また、移動には長い編成になる犬ぞりを使った。
これは、クレバスなどを避けるには最高の選択だった。
スコットは雪上車を持ち込んだが、すぐ故障してろくに役に立たなかったらしい。
最も、アムンゼンの犬ぞりの犬は・・・・半分以上は、最終的に食料。
しかも、これは最初から計画のうちだった。・・・・おいたわしや。
713 :
712:2008/03/16(日) 17:13:14 ID:???
>>712訂正
> 最も、アムンゼンの犬ぞりの犬は・・・・半分以上は、最終的に食料。
半分以上は間違い。
正確には、極点を目指す隊で犬42頭。
計画では、12頭で戻ってくる。(アムンゼン「南極」より)
確か、探検全体では犬自体はこれ以上の頭数が使われているから、半分以上ということはない。
映画にするなら「エンデュアランス号漂流」とかはどーか?
玄倉川 死のキャンプ(DQNの警告無視)
福知山線 死の暴走(日勤教育・回復運転)
羽田沖 死の逆噴射(片桐キャプテン!やめてください!!)
大阪天六 死の野次馬(ガス爆発)
日航ジャンボ 死の選択(機体保全最優先、平坦な海原ではなく起伏の険しい山にドーンと逝こうや!)
飛騨川 死のバスツアー(107名中104名死亡、勧告無視の運転手は生還)
津軽海峡 死の出航(洞爺丸事故)
ロシア革命の後で、レーニンに追われたブルジョワ階級が何万人も亡命を図り、欧州に向けて歩いていったが
その途中でその全てが行方知れずになっている。
つまり全員が力尽きて倒れたわけだ
日本では、歴史上。こんな悲劇はないが、大陸ではけっこうあるのだよね
ロシアと日本の感覚の違いがよくわかるよ
満州に結構いたって、親父が言ってた。
720 :
名無し三等兵:2008/03/19(水) 09:59:20 ID:7inGaCHK
>>717 単に落ち武者狩り食らっただけじゃ?
戦国武将よりはるかに柔らかいしw
>平坦な海原ではなく起伏の険しい山にドーンと逝こうや!
こんな事言ってる奴まだ居たんだ
>>719 某マンガの見すぎだろw
ちなみに、5連隊救出部隊も救出にあたりとった手法は極地法。
そういえば、
>>711のリンク先にの書籍によると、先に死んだ隊員の異常性(寒いのに衣服をはだけていた)が記録として残っている。
八甲田山死の彷徨(小説)にも、同じような例が出てくる。
(雪濠を出るとき、一番先に気が狂って死んだ隊員とか、泳ぐため?服を脱いだ隊員。)
八甲田山の方も史実なのか?
あるいは、スコットの記録(あるいは他の史実)を新田次郎氏が参照して小説に取り入れたのか?
春が来たので八甲田の話題はひとまず終了して
ここからは「インパール死の彷徨」としませう。
と、言うわけで
牟田口地獄に堕ちろ!
724 :
名無し三等兵:2008/03/24(月) 22:44:15 ID:5aefXo7K
>>723 お前こそ地獄に堕ちろって。
牟田口中将は勇将
攻勢防御によって連合軍の反攻を遅延させることに成功したんだよ。
逆に手をこまねいていれば連合軍に先制攻撃され、ビルマから戦線崩壊に陥ったのは
間違いの無い事実
珍しいな、牟田口の弁護は。
726 :
名無し三等兵:2008/03/24(月) 23:22:14 ID:5aefXo7K
>>725 戦術レベルで失敗したから非難してるだけだろ?
成功してれば神扱いだったろうに…
しかしながら、前述したように連合軍の意表を突いた攻勢による
戦略的な意義は変わらんよ。
釣りだよねw
まだ全員の遺体収容が済んでないぞ。
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \ 「藤原、これだけ多くの部下を殺し、多くの兵器を
/ o゚((●)) ((●))゚o \ 失った事は、司令官としての責任上、私は腹を切ってお詫びしなければ、
| (__人__) | 上御一人や、将兵の霊に相済まんと思っとるが、貴官の腹蔵のない意見を聞きたい」
\ ` ⌒´ /
トイ
トイ
トイ
i三i
〃 ヾ、
〃 ヾ、
〃 ヾ、
〃 ____ ヾ、 チラッ…
〃 / \ ヾ、
/ ̄ ̄\ || / ⌒ ⌒\ ||
/ _ノ \ || / (● ) (― )\ ||
| ( ●)(●)l 早く死ねよ ヾ,| ::::⌒(__人__)⌒:::::|//
. | (__人__) | (⌒)、_  ̄ _,(⌒)
| ` ⌒´ | / i `ー=======一'i ヽ
. | } l___ノ,、 ,、ヽ___i
. ヽ } l l
ヽ ノ
/ く
/ ヽ
730 :
名無し三等兵:2008/03/25(火) 03:06:43 ID:iqEaXsJP
吹き溜まりに落ちて窒息した陸自隊員いたよね
732 :
名無し三等兵:2008/03/25(火) 22:00:45 ID:OPzb2PnC
>>726 兵站の失敗は戦術レベルではなく戦略レベルなんだが・・・・
青森5連隊の八甲田山雪中行軍は、その年で第10回目となる冬の恒例行事で、
時節柄、武器弾薬食料フル装備での実施だった。
弘前31連隊は、その年が初めての参加だった。
久々にCSで昨日観た…
今じゃ考えられない豪華キャストだな?
当時の第一線俳優がズラリ。
リメイク…無理かなあ
今やっても吹雪とかCGで誤摩化しそうな予感
本当の猛吹雪で撮ったら顔のアップしか写らんがな
地吹雪混じると視界なんて50センチ位だぞ…
自分の手を伸ばすと指先が見えないw
>>739 だな・・・・。
そんな猛吹雪・・・・撮影どころか遭難の恐れがあるから、CGの方がいいだろw
南の人間は、北の天候はぴんと来ないからな・・・。
寒波+暴風雪の真冬の北国の状態は、雨の代わりに(寒気と)雪をもたらす台風がきていると考えていい。
今や、兵隊・将校を演じて違和感の無い俳優が…。
今、映画をCSでやってたわ
連隊長も少佐も、神成大尉も中止を提案したのだが、
下士官たちが、「恒例行事中止とは何事か」と強硬に主張したらしいな。
生還者がそう言ってたらしい。
でも、これでは小説として面白くないから、無能幹部に振り回される
兵の悲哀に話を作り替えたんだってね。
恒例行事……?
>>744 5聯隊は八甲田麓での踏破訓練は毎年やっていた筈。
「吹雪の惨劇」2巻だけ消防の頃より読んでいる(1巻買わなかった。今更
探している)んだが、下士官は確かに勇ましい人が多そうだったな。初日
とか。
「吹雪の惨劇」は銅像茶屋で今でも売ってるよ。
幸畑の記念館ではどうか分からんけど。
747 :
名無し三等兵:2008/04/03(木) 20:07:23 ID:qc1REDPR
>736
10回目の恒例行事とは初めて聞いた、もっと詳しく教えてくれ。
748 :
739:2008/04/04(金) 00:50:31 ID:???
>738
あと、いまさらだけど映画版の吹雪ってほとんど合成
あんな視界の良い吹雪ならたぶん遭難しない
>740
わはは判ってらっしゃる
女性案内人に対する敬礼は映画でのフィクション…
まあ、時代背景が違うから無理も無いけど
少しがっかりした。
まあ、文字どおり ”お国のために命を懸けていた”ことを思えば我慢の範疇かな。
その後を分かっている今だからの話だけど
>>743 指揮系統の乱れは、本当らしい。
山口少佐が、何とか特務曹長の言を無条件に信じて神成大尉を無視して命令を発し、結果駒込川にの渓谷に入り込んだ・・・・。(自衛隊発行「陸奥の吹雪」より)
弘前みたいな軽装備でなくて、
武器弾薬食糧フル装備状態で遭難したらしいな。
放棄せず維持したままで。
「全部棄てれば最終目的地(記憶あやふや)まで行けた自信ある。
過去9回の中には、その年よりも荒天の日もあったが、
経験浅い当時はまだ軽装備だったので無事着いた。」
記憶あやふやでごめんね。生存者に小原伍長っていた?コメントなんだけどさ。
>>752 吹雪の惨劇の付録に小原忠三郎伍長の談話が載ってるけど
そこにはそういう内容のコメントは無いなぁ。
そーですか。
当方も聞いた話なので、プライバシー侵害を避けるため、
いつ、どこで、誰からと言えないのがネットの弱みだなぁ
ブックオフにて文庫をゲット!
一気完読しましたが、高倉建演ずる大尉
最終目的地への案内人に対する仕打ち…(口止め、恫喝、置き去り)
時代が違うから、仕方無いけど命懸けの働きに対する仕打ちとはあまりに理不尽(涙
大尉もあそこまで案内人達が酷い目に会うとは思わなかったんじゃない。遭難事件の対処とか
責任問題とかの問題が頭にあって山は越えたし、人家の明りが見えるんだから後は鉄道にでも乗って
帰れって感覚だったんじゃないんだろうか。
現実にペラペラ喋ると罪に問われるかもしれんからな。
758 :
名無し三等兵:2008/04/17(木) 23:03:43 ID:5FUubmYY
ケンさ〜ん!!
>755-756
『雪の八甲田で何が起ったのか―資料に見る“雪中行軍”百年目の真実』
によると、
弘前31連隊は猛吹雪の中、青森五連隊の遭難兵に遭遇したが助けなかった(救助していたら自分たちも遭難しかねない)
という事実を知られたら困るからだ、と推理している
助けないと責任問題になる、かと言って救助しに行ったら二重遭難しかねない。
実際捜索隊も死者こそ出さなかったが大勢凍傷者出してる。ギリギリの選択だった
だろうね。これじゃあ案内人の待遇に頭回してる余裕無いわな。
いや、頭回って十分考えたからこそ案内人に口封じをしているわけだが。
そういえば世界最悪の冬山遭難事故なんだな
764 :
名無し三等兵:2008/05/07(水) 18:56:08 ID:trKOjLPz
さて八甲田を抜けて十和田に帰るかな
765 :
名無し三等兵:2008/05/07(水) 22:35:32 ID:+RxJx6z5
>>764 おい、暖かくなってからやるなんてずるいぞ。
>>743 こういうの今の自衛隊でもアリガチっぽいけどなw
実際はどうだったんだろう?
767 :
名無し三等兵:2008/05/13(火) 21:00:02 ID:txHpyYVq
恒例行事だったということは田茂木野の住人が案内を買って出たのは金目当て?
それとも天気を予測してのこと?
初めまして。
少々霊感があるのですが、八甲田山の後藤伍長の像の階段のところで、
霊が甘い物をほしがっていました。
行かれたらぜひ甘い物をお供えしてくださいね。
770 :
名無し三等兵:2008/05/19(月) 19:59:10 ID:PXRde9oB
771 :
名無し三等兵:2008/05/19(月) 22:41:48 ID:njp768MA
なんか前の方でカマクラつくれば良かったていう
意見あるけど、正直無理。
かまくらって山作って中彫りぬいた後
水かけて一晩固めないと、雪の重みで崩れちゃう。
また秋田青森県境近辺で、猛吹雪の中だと
かまくら設置する土台となる硬い地面もしくは圧雪を用意するまで
が困難。
以上、鷹巣出身者よりw
>>771 神田大尉・・・・ああいや神成大尉が郵便局のセガレって本当か?
>>771 青森人だけど、かまくら無理に同意。
こんだけ寒いとサラサラのパウダースノーだろうから、
雪合戦の雪玉ですら作れないだろうなぁ。
だいたい、胸まであるような新雪を
踏み固めるだけでもどんだけ時間が掛かるんだ?
それだけでも気が遠くなるぜ。
地獄だ。
>767
恒例行事じゃないべさ
>771
雪濠もムリかね?
>>776 雪洞ったって新雪じゃ崩れるから無理。
第一、多人数が避難できるサイズは無理。
発泡スチロールの粉末みたいなもんだと思ってくれればいい。
>>776 やっぱり恒例行事じゃなかったのか。騙された。
>>778 冬期踏破訓練は毎年行っていたが、大峠小峠の辺りまで。
実際、日清戦争で冬期の凍傷者が多発したから、厳寒期訓練は必須。
八甲田〜三本木迄の踏破は35年の計画で、見事失敗となったという事。
冥福を祈るのみ。
>>777 >発泡スチロールの粉末みたいなもんだと思ってくれればいい。
実に判りやすいと言うか大雪に縁があまりない地方の人間でも想像しやすい例えだ・・・・・
もう死ぬしかない感じだな・・・
>八甲田〜三本木迄の踏破は35年の計画で、見事失敗となったという事。
ここ詳しく。
>>782 だから八甲田山の遭難事件は明治35年。
対露西亜で、満洲の寒さに対抗出来得る装備状況を見出だす為の冬期訓練だったが、
199名の死者を出す形となってしまったって事。
故といっては何だが、明治38年の厳寒の満洲で、第5聯隊、第31聯隊を擁する第8師
団が、黒溝台やそれに続く奉天で大武勲を上げる事が出来たという言い方も出来る
のだが。
>>783 明治って意味ね。35年かけて計画してたのかと思ったw
サンクス。
寒さが恋しくなったので、マグロの冷凍倉庫にカップヌードルを持ち込んで食べてみた。
三分がこんなに長いとは思わなかった。
一分目で髪の毛が凍りつき、二分目で体が震え始め、三分目でチンコが縮んだ。
運命の時間、カップヌードルの蓋を明け、箸を割ろうとしたが箸を食堂に忘れてきたことに気づき天を仰ぐ。
「天は我を見放したorz」
縮んだチンコより、カップヌードル食べれたのかが気になる・・・w
3分の間にどんどん冷めていかない?
発泡スチロールって保温性高いから大丈夫なのかな
あーでも箸ですくって口に運ぶ間に冷たくなったりしそう
787 :
名無し三等兵:2008/06/11(水) 00:00:01 ID:JDwKUqah
幸畑と銅像茶屋に行ってきた。
青森高校の前も通ってきた。
790 :
名無し三等兵:2008/06/12(木) 11:13:10 ID:0ExyHGra
791 :
名無し三等兵:2008/06/12(木) 17:12:52 ID:EzJlh3si
ヤイ! 陸上自衛隊!!w
弘前三十一連隊が雪中行軍した同じルートを
厳冬期の一月にやってみやがれ!!w
>>791 現場は冬期閉鎖じゃヴォケ
自衛隊に除雪ばっかりさせおって、こんなとこの除雪までは手が回らんわ
閉鎖してるから雪中行軍する意味があるんじゃねーかよ
今でも変わらないのは、新しい取組みの訓練というのは「実験」だってことだな
まず最初の実験
真冬の八甲田山で野外入浴セット2型は設営可能か?その有効性は?
湯冷めするお(´・ω・`)
797 :
名無し三等兵:2008/06/13(金) 21:16:52 ID:8vW5idNk
ニホンザルにでもアドバイス頼めやww
798 :
名無し三等兵:2008/06/13(金) 23:21:12 ID:BVHJfxPA
ヤイ! 陸上自衛隊!!w
スキー使って雪中行軍してんじゃネェ〜!w 歩け。
799 :
名無し三等兵:2008/06/14(土) 18:52:15 ID:/smcp6WS
キンヤ〜〜ッ!!w
ナニ!
当スレが800まで突入!
ムヒョ!(声:大滝秀治)
801 :
通りがかり:2008/06/15(日) 01:21:46 ID:9tn4A1QP
>>269 中原軍医は山形衛戍病院からの応援。山口少佐の青森の前任地は山形。二人とも東京外国語学校の出身。(中原:ドイツ語、山口:フランス語)何かありそう。
>>795 冷凍倉庫を借りきって、床一面にマスを書き込んだり、イベントを書き込んでおいてサイコロの出た目だけ進めるってのはどうかな?
安全かつ、お手軽にに超厳冬季訓練が実施できるど!
ただし、統裁官の性根が腐っていると、不幸な「事故」が起きるかも。
@大峠まですすむ
A岩壁登攀
Bそり隊に参加していい汗をかく
C田代温泉で一杯
Dチャックを開けずに小用を足す
E叫びつつ服を全部脱ぐ
>>803 案内人の娘にハァハァ するも入れて下さい
一応子持ちの人妻なんだがその娘・・・・
F凍ったおにぎりを投げつけられて失神(一回休み)
Gセリフ「天は我々を見放した」
Hセリフ「青森湾だ・・・」
I拳銃自殺
J錯乱した部下の妄言を信じて最初に戻る(三時間休み)
八甲田山すごろく・・・・・
Kゴールまで銅製の大鍋を担ぐ
L「帰路がみつかったぞー!!」2つ進む
Mこの川を下れば青森だ!(かき氷を食べて、五マス戻る)
?N案内料が欲しいのであろう 帰れ!(前の人を3マス戻す)
・オレはもう自分の行きたいように行く!(ワープルートへ)
・たきぎ小屋をハケーン!(奇数なら上がり 偶数なら眠りにつく)
・「おい!今夜は田代温泉で一杯だからな!ひとり2合は間違いない!!」
「いやひとり3合!!」 (サイコロを2回振れる)
Rマグレ沢にはまる(前進することも後退することでもできないためゲーム終了)
日本語おかしかった・・・。
Rマグレ沢にはまる(前進することも後退することもできないためゲーム終了)
S彷徨の果てにたどりついた先には砂に埋まった自由の女神…
ではなく雪に埋まった後藤伍長の銅像が(ゲームオーバー)
チミたちのかきこをみて、新しいパチンコ台の企画を
思いついた。
「CR 八甲田山」
サンキョーあたりに声をかけてみるか。
21 猛吹雪をまともに受ける(送風口の前に立たされる)
ゲームオーバーした者は隊列を組んで
田代から連隊本部までをひたすら往復
すこしは生存フラグの立つ出目を考えろよw
24 唐辛子と油紙をゲット(古新聞紙もオマケ)
25 村山伍長から凍ってないおにぎりを分けてもらう。(3つすすむ)
26 「帰営だ!」 振り出しに戻る
27 「ここで部隊を解散する。。。各自、勝手に帰れ!」意気消沈で以後1以外進めない。
29 暑くなってきたので服を全部脱いで、バケツの水をかぶって乾布摩擦をする(一回休み)
ぽまいら、失礼すぐるぞ。
昔 上映前に学校で見た試写会版?は完全版よりさらに長かった。
一面ツララ壁のゴルジュ場面とか進藤特務曹長の発狂場面
(完全版ではゴルジュ場面は遠景でチラっと出るだけ、発狂場面もカットされてた)
「冬の十和田は酒が凍る」のセリフとか、完全版でもカットされまくりでガックリした・・・
30 道案内の猟師を追い返す(振り出しに戻る)
31 道案内の村人の意見に耳を傾け、帰営。(全員ゴール)
(しかし防寒対策が遅れ日露戦争で被害甚大)
32 サイコロを振る。
偶数なら、天候回復で上がり。
奇数なら、天候悪化のためやむなく露営する事に(周囲10マス以内の人も巻き添えで振り出しに戻る)
これは振り出しに戻れた人が勝ちのゲームですね わかります
>>835 露営ってことは、振り出しじゃなくて1回休みとかがいいな。
周囲の人も巻き添えで1回休み・・・プレイヤー全員休みになりそうだがw
露営ったって死亡フラグが立つことに何のかわりもないのだよ
もう飽きた。
確かに冷凍倉庫を使って八甲田双六をやれば、当時の過酷さの一端は味わえるかもなぁ・・・
やっぱ、あれか?生死の境をさ迷って、ようやく上がって外に出ようとして
出口前で力尽きるんだな。
凍死した兵士の外套や軍手を拝借しようとは考えなかったのかな?
死者に失礼か。
>>841 防寒服がおもいぞと思わず顔を見合わせて止めたんじゃね。
843 :
名無し三等兵:2008/06/25(水) 21:44:04 ID:Gd9qkIQD
流れぶった切ってすいません。
当時5連隊があったという場所は現在高校の様ですが、
其処とはフェンス一枚隔てているだけの隣にある中学校出身です。
入学当時は木造校舎で、その建物はかつての軍の病院の流用と聞いてました。
やっぱ、あの病院だったんですかね。。
>>843 お年は?
歩兵第5聯隊の兵営は、現在の普通科第5連隊の状況を見ても解るように結構広
大で、A高校(と伏せてもあのバカの事件で意味がないが)とT中学に跨がる。
T中学は普通に兵舎だったと聞いた事がある。病院はT中学校新設直前に昭和20
年から22年に仮移転していた青森医学専門学校(現弘前大学医学部)の附属病院。
だからあの界隈戦後直後の動きは目まぐるしい筈。
因みに歩兵第5聯隊の所属は映画でもお馴染みの第8師団。城郭に基幹聯隊と師
団司令部を置いたが、それが第31聯隊と第8師団。
青森歩兵第5連隊の方が設立年度が明治9年(だったか12年だったか)と古い為、
聯隊bェ若い。第4旅団新設、第8師団新設(31年)と拡大した際に、師団麾下の
第31聯隊が設立(31年)。
で、青森管内の陸軍病院はやはり師団司令部のある弘前に設立で、現在の弘前
国立病院。
って、感じだな。雪中行軍の際の病院は弘前だろ。・・・多分。
「その時歴史は動いた」でこの事件取り上げてもらえないだろうか?
今北
>>193に反論がないみたいだけどこのスレ的には「事実」認定されてんの?
俺の読んだ「八甲田山から還ってきた男」と違うんだけど?
結果的に特に何にも動いてないから無理じゃね?
>>847 世界最大規模の山岳遭難事故だから記録の面では大きく動いたと言える。
少しでも重ね着すれば暖かいというわけではないのか。
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。
これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。
日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに
よって、授業週6日制を復活させるしかない。
週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
極地的な寒冷だと、個々に服を着るより衣服を集めてシェルター作って
裸になって温めあったほうが良いです。暴風雪ならより一層です。
幸い尾根筋では無いし。
>>850 濡れて凍ってしまう上に、密閉がしっかりしてるわけじゃないから外気が入る。
更に体と外套の間に断熱の為の空気の層も作られない。
そういう状態で下手に重ね着すると汗を掻いて余計に体が冷える。
>>846 弘前連隊は実際に青森連隊の銃を拾って帰ってきたみたい。
ソースは?
>>855 公式には小銃二丁未発見のままだが?どうして31連隊が持って帰ってきたことが公になってんの?
>>856 「八甲田山雪中行軍遭難秘話」というサイトに載ってる。
858 :
名無し三等兵:2008/06/30(月) 21:18:52 ID:+hC0hBKK
今、初めて見てますが、
なぜ北大路キンヤは、
天は とさけんだんですが?
意味不明なんですが。
あと、初めに死んだ兵は、外に出て突然狂ったんですが、なんで?
このスレ読めば分かる。
860 :
名無し三等兵:2008/06/30(月) 21:39:56 ID:+hC0hBKK
>>859 見てない。
教えて、今カンダタイイが青森湾見た所
完全版や上映版はカットが多すぎるからそこまでの経緯とか分からなくなってる場面が多い。
祭りとか夏季の場面なんかイラネ、肝心な場面を多数カットしてまで残す必要があったのか?・・・
862 :
861:2008/06/30(月) 21:42:36 ID:???
あ、最初の兵は襦袢が汗に濡れて小倉の軍服に染みて
それらが凍っての凍死って偉い軍医が説明してた。
863 :
名無し三等兵:2008/06/30(月) 21:55:21 ID:+hC0hBKK
チラシの裏にでも訊いてろよ
>>861 >祭りとか夏季の場面なんかイラネ、
これは映画であって事件の再現VTRではない。
>>856 弘前隊に同行した新聞記者が遭難者と銃を発見してる。
>>867 その記事は捏造。それを基にしてるのが
>>857のサイト。
軍の公式記録では小銃二挺未発見。それをネタに使ったのが新田次郎の小説。
で、ほかに31連隊が遭難を知っていたことを証明出来るソースは?
>>846>>856>>869 r――――-、
丿‖ |
i丶――――i
|:i / ̄ ̄ヽi
|:i|(゚д゚) |
|:(ノ 中濃 ||)
|:i|ソ ー ス||
ヽi `――-リ
 ̄∪∪ ̄
>>870 いま869は0:30ごろ
9:00 起床。父親と母親が仕事に行っているのを確認して1階へ降り
フジにチャンネルを合わせ小倉を小馬鹿にしつつ新聞を読みながらbreakfast
10:00 特になし(寝る・オナニー等)
12:00 母親が一旦帰ってくるので自分の部屋に逃げる
→いいともかおもいっきりテレビを見ながら実況スレにカキコ。
13:00 母親が仕事に行ったのを確認してから1階に下り
ごきげんよう→おもいっきりTVを見ながら母親が作っていった昼食を食べる
14:00 ザ・ワイドと2時ピタッを見ながら勢いのある方の実況スレにカキコ。
16:00 見るTVも無く最低の時間帯。もうすぐ仕事が終わる社会人と自分を比べて卑屈になりながら
ハロワやリクナビ等の求人系サイトで仕事を探す。
(よさげな求人を見つけるとほくそ笑んだりそこで仕事をしている自分を妄想するが、応募はしない。)
17:00 部屋から出ると父親か母親と会う可能性があるので絶対に外に出ない。
(トイレの場合小はペットボトルへ、大の場合のみ部屋から外に出る。)
昼のうちに台所から拝借してきたスナックやジュースを食べながら
ネット・TV等で夕食まで時間を潰す(*この時間帯で夜に行うオナニーの画像や動画などを集めておく)
20:00 母親が自分の部屋の前に夕食を持ってくるので食べる。
21:00 父親が自分の部屋に行くのを物音で確認してから1階に降り風呂に入る
22:00 連ドラ・バラエティ→WBS・ニュースJAPAN等
(↑の17時〜20時に集めた画像や動画と女子アナをシンクロさせて妄想オナニー)
0:30 眠くなるまで2ちゃんねる。
ニュー速やVIPで適当に標的を見つけて煽り鬱憤を晴らす。
食いついてきた相手をネットで探してきたソースなどを元に自演も含め徹底的に叩いて論破。
相手が引いたら「逃げた」「勝った」等の最後っ屁のレスを書き込み
後で確認した相手が真っ赤な顔をして悔しがっている顔を妄想してニヤつき充実感を得る。
3:00 就寝(*煽りの状況により5:00まで延長の場合あり)
873 :
名無し三等兵:2008/07/02(水) 16:32:02 ID:LRRsRdWX
少し見ない間に荒れてますねぇ(^^;
>>863 襦袢(ジュバン)
>>869 全てをご存知の上で、盛り上げる為の発言でしょうから適当にお答え
しておきますね(笑)
福島大尉が田茂木野に於いて、救助隊長の木村少佐に凍死体を発見し、
銃2丁を持ってきた事を報告しています。その報告書が数年前に発見
されて、この疑問に終止符がうたれた筈ですが。
874 :
名無し三等兵:2008/07/03(木) 13:45:31 ID:ZlfJura9
>>873 「八甲田山 報告書 木村少佐 小銃」でググってもゲイツに聞いても2ちゃんねるのスレで「発見された」てのしか見つからないので参考文献教えてくれ
児島襄の「日露戦争」でも弘前隊同行の記者が雪中に小銃を発見して
「天が俺を一人前の兵士として認めてくれた証だ」と喜ぶ行がなかっ
たけ?
876 :
名無し三等兵:2008/07/03(木) 20:18:07 ID:jqdGk3kT
東奥日報の2002年6月13日付の記事です。
八甲田雪中行軍遭難事件に新事実
一九〇二(明治三十五)年一月二十三日、旧陸軍青森歩兵第五連隊が八甲田で雪中行軍の訓練中、
猛吹雪に見舞われ将兵約二百人が凍死した遭難事件で、同時期に訓練を行った弘前歩兵第三一連隊の
福島泰蔵大尉が田代付近で五連隊と遭遇したことを伝える資料が見つかった。弘大医学部麻酔科の
松木明知教授(63)が、防衛研究所図書館(東京)が所蔵する旧陸軍文書の中から発見した。
両隊の「遭遇」は、福島大尉自身が記録を残していないことから同事件の謎の一つとされてきたが、
その解明に大きく迫る貴重な資料といえる。
文書は、旧陸軍省が遭難事件についてまとめた「歩兵第五連隊雪中行軍遭難ニ関スル委員復命書付録」
の中の「在田茂木野木村少佐報告」。遭難者救助のため編成された捜索隊の隊長木村宣明少佐が二十九日
未明、田茂木野の哨所(しょうしょ)に到着した福島大尉から口頭で聞いた報告がまとめられている。
記されているのは、二十日に弘前を出発した弘前隊の行程(十泊十一日)のうち二十六日から二十九日
までの様子。
877 :
名無し三等兵:2008/07/03(木) 20:19:44 ID:jqdGk3kT
文書によると、同隊は二十八日午後一時ごろ、田代から田茂木野に至る途中、三十年式歩兵銃合わせて
二挺(ちょう)を発見、収容。また「通路ノ左右ニ各一人ノ兵卒凍死セルヲ見ル」とあり、田茂木野まで
約十キロほどの地点を通過した午後四時ごろ、雪原で兵士二人の遺体を確認したことが伝えられている。
また「其服装ハ背嚢(はいのう)ナク唯背負袋ヲ携帯セシノミ内一名ハ確ニ喇叭手(らっぱしゅ)ナリシ
ガ大尉ハ其等ノ現象ニ對シテ理由ヲ発見シ得ザリシ」とあり、福島大尉は田茂木野に着いて初めて五連隊が
未曽有の惨事に巻き込まれた事実を知ったことがうかがえる。
これまで、弘前隊の元隊員らが日記などで五連隊との遭遇を伝えたものはいくつか知られている。
松木教授は「福島大尉自身は決して記録を残さなかったが、陸軍には報告していたことがこの資料で明らか
になった。短い文章だが、両隊の遭遇を示す資料がようやく見つかった」と語る。
雪中行軍遭難事件に詳しい陸上自衛隊第九師団司令部の加藤幹春広報幹部は、「陸軍の『弘前隊が銃二挺を
持ち帰った事実はない』としてきた主張を覆し、両隊遭遇の事実を伝える貴重な資料」と評価。「陸軍が伏せ
ていたとみられる事実が明らかになったことで、遺族らから新たな資料の提供などがあれば、事件の真相解
明が一層進むのでは」と、期待している。
※写真は福島大尉が、田代で凍死した兵卒らを確認したことを伝える文書(コピー)
へー
100年後に真実が明るみに出たわけだな
郷土史って面白いな
「やはり」東奥日報ねぇ…期待はしないが続報等他のソースお願いできないかい?
捏造の疑いをかけられてたのは他ならぬ(当時の)東奥日報だし、
スレ違いなので詳細は省くが、自社の利益のために捏造やネガティブキャンペーンが常態化してるのが(現代の)東奥日報。
880 :
名無し三等兵:2008/07/04(金) 21:15:07 ID:eLQI4qzc
発見者の松木明知教授はその著書、2002年12月発行「八甲田雪中行軍の研究」及び2003年8月号「月刊現代」
の中でこの新発見の研究成果について発表。
2007年12月発行「八甲田雪中行軍遭難事件の謎は解明されたか」はまだ手に入るはず、ぜひ一読されたい。
青森県史編纂グループ主査の中園 裕は「市史研究 あおもり7」の中で、新規資料の発見と研究史の整理と題し
研究成果を発表。「青森県史研究 第7号」にも記載あり。
尚、文書全文がご希望であれば書き写しますが・・・いくらか時間が必要ですが(^^)
「東奥日報が捏造であると言うソース」を出さないでおいて人にはソースソース騒ぐのもなんだかな。
ウィキペディアの記事が半保護になってるぞ。何があった?
885 :
名無し三等兵:2008/07/07(月) 18:12:53 ID:Wp0KyEWF
>>881 >>882 >>883 まぁ文字だけでのやり取りですので、ニファンスも伝わりにくく、誤解を生むこともあります。
自戒の意味も含めて、気をつけたいと感じました。
特に要請は無かったのですか、文書全文を書き写しましたので、ここに掲示したいと思います。
(注意)句読点は読みやすくしたもので原文にはありません、六行目の氷点下十度とすべき(?)所は氷点下十点
となっています。
それでは陸軍省の罫紙に書かれた(原文は縦書き)木村少佐報告書全文です。
886 :
名無し三等兵:2008/07/07(月) 18:13:47 ID:Wp0KyEWF
在田茂木野木村少佐報告(二十九日朝ノ報告)
唯今、歩兵第三十一聯隊雪中行軍隊司令福島大尉来訪。該隊行軍ノ状況ニ付左ノ件々ヲ承知セリ。
該中隊ハ、二十六日午前八時三本木ヲ発シ、増沢ニ至リ宿営。翌二十七日午前六時増沢ヲ発
シ、田代ニ向ヒタリ。此日ヨリ増沢ノ土民六名ヲ嚮導トナシ、(田代ニアル温泉ナリ)新湯ヲ行軍目
標トナセシモ、之ヲ発見スル能ハス。午後九時頃雪中ニ露営セリ。此日ノ露営ハ頗る危険ニシテ
困難。実ニ寒気ハ氷点下十点ニ達シテ、一ノ掩蔽物ヲ得サリキ。翌午前八時露営地出発。途中
田代ヨリ田茂木野ニ至ル通路上ノ頂界線ニ於テ、三十年式歩兵銃ノ雪中ニ立チアルヲ見、之レヲ
収容セリ。此時午後一時ナリシカ、約千突ヲ進ムヤ、更ニ一挺ヲ発見セリ。既ニシテ前進、午後四
時頃、八甲田山ノ東南麓ヲ通過スル時、通路ノ左右ニ各一人ノ兵卒凍死セルヲ見ル。其服装ハ背
嚢ナク唯背負袋ヲ携帯セシノミ。内一名ハ確ニ喇叭手ナリシガ、大尉ハ其等ノ現象ニ對シテ理由
ヲ発見シ得ザリシト。而シテ其屍体ノ所在地ハ田茂木野ヨリ約二里半ノ所ナリトノ事ナリ。田茂木野
到着ハ今午前一時ニシテ、當地ニ二時間ノ休憩ヲナシ、青森ニ向テ発程サルヽ予定ナリ。此行軍
隊ハ将校三名、見習士官十名、見習医官二名、下士候補生十九名、及喇叭手二名、従卒二名、
新聞記者一名ヨリ編成サレシカ、患者ハ唯三本木ニ於テ一名ヲ出セシノミニシテ、他ハ悉ク健全。
好ク其目的ヲ達成サレタルモノト云フベシ。
以上ハ、其ノ概況ニ過ギス。猶一行ハ、本日青森ニ於テ滞在ノ予定ニ付、或ハ更ニ詳細ノ状況、直ニ
御聴聞ノ期モ可有之ト存候。小銃二挺ハ当地ニ於テ受領致候。
ためになるスレだな。
888 :
名無し三等兵:2008/07/07(月) 21:21:36 ID:Wp0KyEWF
追伸
福島隊を増沢から大峠まで嚮導したのは大深内村の七名だが、ここでは六名になっている。
木村少佐の聞き違い・記憶違いでしょうが、苦労した案内人が浮かばれんね(泣)
889 :
879:2008/07/09(水) 10:44:04 ID:???
>>886 冷静な議論が出来そうな相手と思うので指摘するが、
>八甲田山ノ東南麓ヲ通過スル時
これは論証なしに事実と認定することの可能な記述だろうか?
福島大尉は「八甲田山頂に登頂」と報告しているが「八甲田山頂」なる地点は存在しないので不可解な表現ではある。
しかし、そのような正式な報告書を(後日)作成した一方で、直後の報告では「それ」を窺わせる内容を
(疲労の末の口頭報告とはいえ)省くというのはさらに奇妙なことである。
極論すれば相反すると見える2つの報告のいずれかが虚偽ということになるが…
ちなみに東奥日報の記事では「記者が山頂を徘徊中に凍死体を発見」「小銃2挺は自分で担いだ」となっている。
(山頂で発見したのは小銃だったか?よく覚えてない)
嘘をついたのはいったい誰だ?
>>889 もうさ、タイムスリップして自分の目で現場見て来いよ。
891 :
名無し三等兵:2008/07/09(水) 15:20:20 ID:ni1DySsU
>八甲田山ノ東南麓ヲ通過スル時
これは論証なしに事実と認定することの可能な記述だろうか?
田代から田茂木野に至るには馬の背のような道を通るしかありません。
嚮導も付けており、大きな間違いはないと思うが・・・・。
>福島大尉は「八甲田山頂に登頂」と報告しているが「八甲田山頂」なる地点は存在しない
この山頂とは馬立場(氷山)の事でしょう。馬立場頂上(氷山山頂)と書くべきでしたね。
笑ってコラえて見てたら青森市の食堂に八甲田山の、のれんがあった。
893 :
名無し三等兵:2008/07/10(木) 11:21:35 ID:07lhUnmT
八甲田山は手頃な山だったんじゃないんですか……映画の中では……? 乙!www
894 :
名無し三等兵:2008/07/10(木) 11:33:38 ID:07lhUnmT
真実はケンさんが知っている!www
ケンさんに聞けよ!www
895 :
名無し三等兵:2008/07/10(木) 11:43:25 ID:07lhUnmT
ロシア人だったら真冬の北八甲田連峰を
ウォッカガブ飲みして素っ裸でしかもコサックダンス踊りながら
雪中行軍の全行程を成功させるぜ!www
しっかりしろ!www 日本人!www 乙!www
897 :
名無し三等兵:2008/07/10(木) 11:52:04 ID:07lhUnmT
>>896 ウォッカをガブ飲みしてないからだよ!www
きっと……!www
乙!www
ウォッカをガブ飲みした奴が毎年何人も凍死してるがな。
899 :
名無し三等兵:2008/07/10(木) 19:21:17 ID:N3RPyXAD
>897
いい味だしてるね〜ぇW
その調子でがんばってちょよW
900 :
名無し三等兵:2008/07/11(金) 12:26:29 ID:1+4AWJsP
>>898 ガブ飲みして雪中行軍の後、ウォッカにハバネロを入れた風呂に入れば
凍えきった身体がポカポカと火照って元気がでるぞ!!www
>>1 登山してるけど、シーズンだけ。オフでスキーシーズンになる。
冬山で一番恐ろしいのは遭難。つけた印なんかすぐ雪で埋もれまっしろ。
地形なんか全く頼れない。星なんか見えない。
遭難を逃れる基本は、迷ったらすぐ戻ることなんだが、冬はこれが難しい。
歩いた形跡も消えるし、景色も変わるし、視界も悪いし、雪で足場が悪い所をせっかく来たのに
と思って戻りたがらない。
そして雪崩。今も冬山を甘く見て登る人がいる。雪崩にあって、翌年の5月ころ雪が溶けて
沢の下流など発見されにくい場所で遺体で発見される。
どんなベテランでも遭難するときは遭難している。ビーコンやGPSナビを持ってても遭難。
平地にいると標高の高い世界の自然の厳しさを忘れる。
日本の自然保護発祥の地、尾瀬で自然保護を最初に唱えた長蔵の息子も
山で生まれ育ちながら尾瀬で遭難して亡くなってる。
遭難したら、天候が落ち着くまで絶対動かないことなんだな。
人間寒いところに長くいると、手足が痺れて感覚がなくなるよね。
この感覚がない状態がヤバイんだよ。ほおっておくと血液が流れず凍傷になる。
血液が流れないからどんどん壊死して腐っていく。
凍傷になったとき、素人はあわててお湯に手をつけるが、これはアウト。やけどになって細胞が完全に壊死。
凍傷になったら、まず氷水→水→ぬるま湯の順で長時間かけて暖めていく。
ウォッカだのは気休めに近いくらい効果は微細。眠くて仕方ないのに、血管拡張とかの話じゃないお。
でも人間最後は「気」なので、アルコールで強い生理現象を取り戻すことによって生きようと覚醒することがある。
先日も天気が急変して上の方で土砂降りがあったら下の方では沢や川が暴れて道路が濁流で流されて決壊。
他の知らないグループと協力して助け合いながら下山したり。雷で打たれて死んじゃう人もいるし。
あんな綺麗な自然なのに、いったん天候が荒れると、平地では想像を絶する世界。
登山する人は気をつけてノシ
歯も神経を抜いた歯は神経を抜かず治療した歯より抜けるのが早いんだが、
神経で細胞に意識が通っているって大事なことらしいよ。
生きててもボーっとして意識しないより、そこを意識するだけで細胞が活性化する。
ボディビルの筋トレの基本も、力を入れた筋肉を意識しながらトレすると筋量が画期的に増大。
自分の心の状態を意識する脳の前頭前野が、筋トレで筋肉が太くなるように脳が厚くなる
というのはかつての医学会の常識を破って今は常識。
一日数分、毎日深呼吸を意識するだけで脳が成長。前頭前野成長→感情で振り回されることが亡くなる。
普通は中年超えるとどんどん脳が萎縮して退化していくのに、鍛えれば逆に成長していくのがわかったそうな。
100才の寝たきりばあちゃんの臀部から太股の後ろを交差している筋肉を筋トレしたら起き上がれるようになって
一人で歩くように。歩くようになったら病状がどんどん改善していくという、人間の生きる機能はすごいおねスレ違い。
暑い!
犠牲者には申し訳ないが八甲田双六したくなってきた。
905 :
名無し三等兵:2008/07/12(土) 22:20:41 ID:UthT9j/k
スレ違いかもじゃが、ドライスーツって海で着るやつ。
手足は出るが体は濡れんらしいな。それを着込んで雪山に挑んだら
どないじゃろう?寒さは防げるかな?
>>905 無理だと思う。
酷寒の海水と雪山の気候条件は気温からして違いすぎる。
下着程度には使えるかもしれないが、スキーウェアを着た方が遥かにマシ。
それと、酷寒下では一枚の衣類に頼るより、レイヤーを重視したほうがいい。
又は、酷寒期に使用するバイク(自転車・自動二輪)ウェアなんかもアウターとしては良い。
それでも最上は、山岳用品ではあるんだが。
だいたい、スイムウェアは体の動きを阻害するから比較する意味は無いがな。
しかしよくビジネスシューズみたいなので雪山登ったわ。すごいよ。
908 :
名無し三等兵:2008/07/13(日) 22:14:39 ID:fD2G2Dke
>>905ウェットスーツの素材で出来た手袋がホムセンに売ってる。
使い勝手は、外皮が厚くて良いとは言えないが、暖かい。
だが、あれで八甲田に行けと言われたら、漏れは腹痛になるなW
909 :
名無し三等兵:2008/07/13(日) 22:15:17 ID:c3Nrz16j
ウェットスーツだと内側汗だらけになって凍傷にならないのかな
910 :
名無し三等兵:2008/07/13(日) 22:24:50 ID:fD2G2Dke
>>909なるね、手袋を使っていたら、汗で冷えてきたから。
なかなか乾かないし、折り曲げたら其所から水が入ってくるし・・・
最新の作業用防寒手袋の方がいいな。
倉石大尉はゴム長靴のおかげで常に足が蒸れた状態だったから
凍傷にならなかったって聞いたけど、これは知識の無い人が書いたのかな?
912 :
名無し三等兵:2008/07/13(日) 23:43:10 ID:c3Nrz16j
>>911 水が染み込んでこないから凍傷にならなかった
他のみんなは革靴
東京に出かけた大尉が個人的に「コレいいかも」って思って買ったんだよな
でもその私物を堂々と履いてきた大尉がすげーのか
たしか当時の東京で流行してたんだよなゴム長靴。
倉石大尉はお洒落さん?あと伊藤中尉も履いていたらしいね。
ちょ
流行ってファッションアイテムだったのかゴム長www
今みたいなもろ作業系みたいなのとは違ったんじゃない?
ゴム製のロングブーツ。←こういう風に書くとちょっとカッコよく思える。
ファッションとまではいかなくても水の入らない便利な靴って認識は
あっただろうね。軍刀とか拳銃も私物OKだったんだから靴とかもOK
だったんじゃない。
地下足袋履いてきた隊員もいるくらいだから、服装は適当だったんだな。
倉石大尉はさらにウールの手袋してたらしいし。
920 :
名無し三等兵:2008/07/15(火) 00:12:27 ID:vU3bnLRU
ついでに毛皮のチョッキも着てなかったっけ?倉石大尉。
やはり極限下で無事生き残る人間にはそれなりの理由がある。
映画でも、新聞紙をもらってきて腹に巻いてた人がいただろ。
>>920 その情報は初めて聞いた。すげぇな倉石大尉。
チートだなw
924 :
名無し三等兵:2008/07/21(月) 13:48:51 ID:fB5CmiZW
滅茶苦茶暑いぞ!
クーラーをガンガン効かした映画館の大画面で、
寒さに震えながらゆっくり見たい!
>>924 なんならマグロの冷凍倉庫を貸してやろうか?
926 :
名無し三等兵:2008/07/22(火) 20:25:21 ID:3NRBsxE9
>>925 サンク
その冷凍倉庫で耐寒露営訓練やろうか?
扇風機で吹雪を再現してさW
参加したいひと、この指と〜まれ!
指は凍傷ですべて有りません
928 :
名無し三等兵:2008/07/23(水) 03:36:09 ID:68c4F3k8
雪のこの夜の更けゆきて
寒さはいよいよまさりたり
凍え凍えて手の指の
見る見る落ちし者もあり ・・・・・・・・
「季節物」のスレなのにもう真夏w
スレ立ちから半年も経ったのね。
たまには青森にでも行きたいな。
青森は、もうすぐねぶた祭りだよ。
春は弘前の桜、夏はねぶた祭り、秋は紅葉の十和田湖
冬は雪の八甲田・・・
みんな脳内の幻想なんですね・・・
932 :
名無し三等兵:2008/07/23(水) 15:41:48 ID:G1xrA7SN
滅茶苦茶暑いぞ! と書いたらいい雰囲気に・・・しかし暑いことは暑い!
オレ数年前、取引先の冷凍倉庫にコンパス入れて、凍るかどうか見ようとしたら
そのまま行方不明。あのコンパスどうなったかなW
933 :
名無し三等兵:2008/07/23(水) 19:19:31 ID:q87rxPM6
案内人などイラン!!www
by 連太郎
934 :
名無し三等兵:2008/07/23(水) 22:57:44 ID:68c4F3k8
>>932 一瞬オマイが行方不明になったのかと思った
コンパスって、冷凍庫入れなくてもかちかちに硬そうだけど・・・
もしかして足が開かなくなるかな?
なんてことをぼんやり思った夏の夜。
もしかしてもくそも。 このスレにそのコンパスは必要ねえ。
ああ、分かってる、コンパスより案内人が必要だったって
きっと暑さで頭が朦朧としてただけなんだ・・・
938 :
名無し三等兵:2008/07/24(木) 18:13:10 ID:Lp9+fjJQ
>>935 >>936 コンパスって円を描くやつじゃなくて、磁石のことなんだけどW
磁針が凍って動かなくなったらしいのでそのテストのつもりだったのだが。
頭が朦朧としてるのはオレだけじゃないなW
939 :
名無し三等兵:2008/07/24(木) 18:56:52 ID:sPV+Km4R
暑さも過ぎると思考力を鈍らせるし、
>>938も
だいぶ朦朧としてるようだ、ちゃんと水分とミネラルとれよw
>>938 ああ、なるほど。
リングワンデリングで円を描いたからコンパスというわけだ…とか
突拍子もない想像をしてたよ。
もうダメだ。
942 :
名無し三等兵:2008/07/26(土) 12:51:22 ID:9g1rSc+X
943 :
名無し三等兵:2008/07/26(土) 18:13:10 ID:DECtVNP+
夏場なら何とかなるが……
by 秀治
944 :
名無し三等兵:2008/07/29(火) 20:07:29 ID:Bkg+XVZE
「夏季の猛暑の中、殺人的な直射熱に耐え軍の移動や、一般物資の運搬が可能か
どうか、またそれを可能ならしめるにはいかなる方法を用うべきか・・・しかしこれは
決して師団の命令ではなく、強いていえば師団参謀長の私案、もしくは希望であるが、
先に述べた熱地装備の訓練、同時に万一の場合の交通路の確保・・・以上の二つを
作戦目的とし、中隊もしくは小隊編成で、この八甲田山を踏破し・・・暑さとはなにか、
太陽熱とは一体なになのか・・・その真実の姿を提示してほしい。」
悲壮感のかけらも無い映画だなw
そっちはロレンスが実践してたね。この十数年後だけど。
戦場で玉砕ならまだしも
訓練中に死ぬって浮かばれんよなぁ
まぁ後に日露戦争で活かされてるみたいだから無駄死にではないか
でも靖國に入れてもらえなかった
津川聯隊長のうそつき
950 :
曇り空のニセサムライ!w:2008/07/30(水) 02:17:21 ID:ipGI7YxE
>>950 ウソも方便!w と云ふことで堪忍してやぁ〜!www
>>941 リンデワンデリングで「軽井沢シンドロームスプラウト」を思い出した。
953 :
名無し三等兵:2008/08/02(土) 11:32:21 ID:YV85Ma9E
>>949 あの時はそうでも言わんと遭難者遺族の怒りは治まらんかったのだろう。
当時はそのつもりだったのが、時間が経つとだんだん・・・・
それと、このことは津川連隊長の責任というわけじゃなくて、もっと上の方
で決まったこと。
まぁ、こういった事はよくある話で選挙公約のようなものかW
954 :
名無し三等兵:2008/08/02(土) 12:29:39 ID:Kugkaqkv
>>944 この時期の八甲田は涼しいというか霧出てたら半袖じゃ寒いくらいとネタにマジレス
955 :
名無し三等兵:2008/08/02(土) 23:46:16 ID:Bue9knhE
しかし あのアキバの「加藤の乱」の加藤クンの出た青森高校とかは
全滅した青森の部隊の最初の集合地点だったらしい。
青森高校の先輩には、太宰治もいたりして
あのアキバの加藤クンも犯行までに 携帯のサイトに延々と書き込んで
犯行予告までやっていたのもなかなかの文才
ただし イマイチ迫力に欠けて全然注目されずに 終わっているが
ドジなヤツだね
956 :
名無し三等兵:2008/08/03(日) 09:08:36 ID:Mg6qOBNu
>>955 「最初の集合地点」には違いないが、そもそもここって第五連隊の屯営地でっせW
ここから出て行って、ここに帰ってくるつもりだったのが、ちと・・・・
アキバの加藤もここの出なの? 知らない方が良かっタ
957 :
加藤:2008/08/03(日) 21:25:10 ID:???
天は我をみはなした!
958 :
名無し三等兵:2008/08/07(木) 19:07:05 ID:+p1d3AIR
>>957 このスレも見放されたようだ。
残りわずかだしね、しっかたねえか。1月の季節物が8月あっちゃね.
しかし今日も暑かった・・・・・・・・・明日はコンパス探すフリして冷凍庫入っとこw。
それが
>>958の最期のレスでした…(‐人‐)ナムナム
夜な夜な歩いて帰ってくるなよ・・・・・・
やっぱりお盆に帰ってくるのかな
あの格好では暑くないのかな
962 :
名無し三等兵:2008/08/09(土) 12:48:07 ID:nFSye6dP
うんにゃ、まだ凍死してにゃぁでゃあ〜〜
しかし、本当に寒いところに入ることになるとは・・・・
水産加工場で10℃までないところ、おばちゃんらはゴム手・長ぐつ・外套。
おいらは素手・運動靴・半袖シャツ。
最初は快適も「すまんがオレにはやるらねばならんことが」と早々に帰営に向け出発!
オレの体は熱さ・寒さに向いてないのかな?
963 :
名無し三等兵:2008/08/11(月) 07:08:41 ID:AITnWqgp
1000までいかなくても容量かなんかで終わってしまうって事
あるの?
1スレの上限は500kBまでで、このスレは221kBなので容量は大丈夫
AAや長文がてんこもりでもなければたいていはオーバーしない
950レス超えて一定時間レスが付かないとスレが落ちる設定も板によってはあったかも
ではそろそろ、このスレは良スレなのでどなたか次スレ立てていただけませんか?
読んでて面白いです
>>965 この分なら、今年の遭難記念日までは大丈夫。
大事に書いてくらっさい!
967 :
名無し三等兵:2008/08/12(火) 11:26:31 ID:rxBFuKce
大隊長殿に捧げ銃!!www
なぜ事前の予行演習の時に時間的に余裕あったのに
数人でも派遣して田代までの道を確認させておかなかったの?日帰りで戻ってこれるでしょ?
969 :
名無し三等兵:2008/08/12(火) 19:27:15 ID:7R5B3Df2
>>968 そのあたりがねぇ、融通がきかないっていうか・・・・・
この好天気で順調すぎる予行行軍が、田代までの道を甘く軽く見てしまった原因の一つ。
970 :
名無し三等兵:2008/08/12(火) 23:24:55 ID:rxBFuKce
田代かぁ……そう云えば芸人の田代はどうした?
1日目の露営地って目的地の田代まで2キロしかないんだね
なんとか日の出まで粘ってれば目視できるぐらいの距離じゃないかな?
途中谷とかあったのかな?
磁石でおよその方角に狙い定めて突っ切る選択肢とかなかったんですか?
972 :
名無し三等兵:2008/08/13(水) 00:11:02 ID:boS9YGHX
なんかどっかで行軍初日、荒れ始める前には田代温泉が目視出来たって話を
聞いたな
山やさんのカキコみないけど、いないの?
オイラはスキーやだから、無茶しないけど、
本当に吹雪いたら、自分の足元も見えない。
前の人間をかすかに見ながら必死でついていくが、
風がやむと、全員がコテンところんでしまう。
それでも、ちゃんとラッセルずみの道なんだが。
>>971 特に吹雪いていなくても、降雪時は2kmどころか500mだって怪しいもんだよ。
975 :
名無し三等兵:2008/08/13(水) 10:44:31 ID:hpvSPfvY
>>971 結果論だが、田代が目視出来る様な天候の回復は26日までない。
磁石で方向が確認出来たのは、一日目の露営出発頃まで。
その後は凍結状態で使用不可。
現地は川が入り組んでおり突っ切って進むというわけにもいかんのでしょう。
この段階では、大変な危機に直面している、との認識はないんでね。
先頭を1列で並ばせてお互いを紐で腰のとこしばって繋げて後ろが常に数人でフォロー
するっていう形で前進すれば?
あと2キロぐらいなら磁石でその方向めがけて進めばいいのに
後から考えれば第一露営地まで強引に来ておいて吹雪の中をまた戻ろうとした判断が間違いだったんだね
帰路も目視できないんだからもう田代めがけて直進しか無かったと思う
あと、2キロだし
磁石の凍結だけど露営してるときに服の中に入れるとかでまた使えるようにできなかったのかな?
複数持ってくればよかったのに複数持ってれば誰かの磁石は使えただろうし
978 :
名無し三等兵:2008/08/13(水) 19:29:20 ID:hpvSPfvY
>>977 当時の磁石は鉄と紙で出来ていて、一旦湿っけて凍ったりすると、完全に
乾かさない限りもうダメ。
磁石は複数ありました。神成大尉(推測)・山口少佐・長谷川特務曹長らが
持っていたし、恐らく他の将校も。
結果から見ると、全ての磁石が凍結状態だったようです。
つまり何をやってももう詰んだ状態だったんですね
その後、この教訓を生かしてその後の雪中行軍がどうかわったのか知りたいですね
とりあえず、天候がおかしければ素直に引き返すっていうのから。
あと、極地法で機械的に距離稼いでいくしかないですね
今回で言えば天候が良い日に途中の馬立場あたりに
避難小屋とか事前に作って物資貯めておくとか
981 :
名無し三等兵:2008/08/13(水) 21:53:48 ID:hpvSPfvY
>>979 その後はですね、絶対に行かない!!あんな危ない山はw、という事で、八甲田山雪中行軍は無し。
ほとぼりの冷めた30年後の昭和7年1月23日、やっと第二次雪中行軍を実施。
先頭はスキー隊、次にカンジキ隊それから徒歩部隊。
全員が防寒被服着用、無線班同行、軍犬や鳩まで連れていったらしい。
>>980 昭和40年のやり方がまさにその方法。
馬立場に情報基地。田代平に食糧・薪の備蓄。
雪上車・飛行機まで出し、万全を期している。
>>981 詳しいですね・・・・その後の八甲田とかサイトに記事書いてみたら面白いかも
事故が起こったことに対しての記事はどこでも大きく取り上げるけど
その後、そのことを痛い教訓としてどうかわっていったかとか取り上げるところ少ないですから
少なくてもその後は自然に逆らってはいけないというのはわかったでしょうし
あと、戻る勇気も
結局想定されたロシア海軍の青森湾や列車線路への攻撃はその後なかったので
無理して調査を急いだのは無駄に終わってしまいましたが
その後さまざまな所に生かされたでしょうね
無駄に犠牲者が出たわけではないってことが少しは供養になったと思います
983 :
名無し三等兵:2008/08/14(木) 18:51:06 ID:ZNlNG4dH
神田大尉! 神田を呼べ!www
by 連太郎
その後・・・
なにい寒いだとう!
貴様それでも帝国軍人かっ貴様恥を知れっ!
大和魂があれば簡単に走破できる!
精神力が足らんのだー
この非国民が!
って言う奴が出てきて終わり
985 :
名無し三等兵:2008/08/15(金) 09:12:57 ID:2FEqjoU7
>>984 精神力だけではどうにもならない事態で、これを機に防寒対策の研究改善が進む。
この対策なくして、極寒での黒溝台会戦の勝利は、なかったと思う。
986 :
名無し三等兵:2008/08/15(金) 09:20:23 ID:J8peo/0X
ネイティブスピーカーに言わせりゃ、八甲田山とは何と期待ない言葉か、と思うよ
明らかにFuck Order Son (クソな注文をする息子)
に聞こえる。
日本語のネイティブが八甲田山と聞き取れるのでok。
そろそろ次スレおながいします
989 :
名無し三等兵:2008/08/16(土) 07:19:50 ID:kfrIVq2R
次スレは誰かにまかせるが、起こしたらここで報告してくれ。
即起こしてもよいぞw
?
?
?
1000 :
名無し三等兵:2008/08/16(土) 19:27:05 ID:pNlQR+Do
, --- 、_
/ミミミヾヾヽ、_
∠ヾヾヾヾヾヾjj┴彡ニヽ
/ , -ー‐'"´´´ ヾ.三ヽ
,' / ヾ三ヽ
j | / }ミ i
| | / /ミ !
} | r、 l ゙iミ __」
|]ムヽ、_ __∠二、__,ィ|/ ィ }
|  ̄`ミl==r'´ / |lぅ
「!ヽ、_____j ヽ、_ -' レ'r'/
`! j ヽ j_ノ
', ヽァ_ '┘ ,i
ヽ ___'...__ i ハ__ <死の彷徨 八甲田山を語れ
ヽ ゙二二 ` ,' // 八
ヽ /'´ / ヽ
|ヽ、__, '´ / / \
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