こんな紫電改は嫌すぎる

このエントリーをはてなブックマークに追加
1源田実
前スレ
こんな紫電改はなまら嫌だ
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1182873924/

過去スレ
こんな紫電改はまるっと嫌だ
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1170660086/l50
こんな紫電改は嫌だ
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1098875670/l50
こんな紫電改も嫌だ
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1108800162/l50
こんな紫電改はもっと嫌だ
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1124460480/l50
こんな紫電改もう嫌だ
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1136976654/l50
こんな紫電改が嫌だ
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1143292551/l50
こんな紫電改達が嫌だ
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1150283887/
こんな紫電改バリ嫌だ
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1157346702/l50
あーあっあー 紫電改スレ
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1157289653
2名無し三等兵:2007/11/11(日) 02:47:52 ID:???
【零戦先輩に顎で使われる紫電改は嫌だ】
http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/army/1194174549/

>>1
次スレを立て直してくれたつもりで悪いが
実は大分前に立っていたりする。
3名無し三等兵:2007/11/11(日) 02:55:20 ID:???
>>1源田さん、なにやってんですか…
4名無し三等兵:2007/11/11(日) 12:04:25 ID:???
四式戦闘機
5名無し三等兵:2007/11/11(日) 18:29:13 ID:???
市電改
6名無し三等兵:2007/11/12(月) 20:09:26 ID:???
せっかく建ったスレだし、オリジナル設定SS用に利用するのが良いと思う。と珍しくまともな意見を述べる紫電改
7名無し三等兵:2007/11/14(水) 03:21:03 ID:???
スレタイはあちらのほうが派生っぽいのがなんとも皮肉だよな
と自嘲する紫電改
(でもまぁあちらが本スレでしょ)
8名無し三等兵:2007/11/15(木) 23:46:47 ID:???
>>6
月光「引っ越して良いのか?」
9名無し三等兵:2007/11/16(金) 00:00:19 ID:???
ゲッコーでございます。
10名無し三等兵:2007/11/16(金) 23:34:16 ID:???
>>7
「でもまあ、こっちは『嫌すぎる』だから『嫌だ』よりも
更に嫌なネタを引っ張ってくればいいんじゃないの?」
と1人でぶつぶつ呟いている紫電改。
11名無し三等兵:2007/11/16(金) 23:43:58 ID:???
「同胞が心配だから…」
コソコソとスレに入ってくる屠龍
12名無し三等兵:2007/11/16(金) 23:56:28 ID:???
同胞という言葉につられて来たニダと亀甲船
13名無し三等兵:2007/11/17(土) 01:41:18 ID:???
月光が来るのをひたすら待ち続ける天山。
傍らにはタバコの吸い殻やワンカップ酒が大量に転がっている。
その向こう側には名古屋で事故ったはずのF-2もいたりする。
14名無し三等兵:2007/11/17(土) 14:00:16 ID:???
遠慮がちに来た月光。
「静かで中々良さそうなところ…ここに住む?」
電光「住む〜」
15名無し三等兵:2007/11/17(土) 16:56:04 ID:???
「僕たちもお供します」と後から付いてくる震電と
更にその後に続く連合艦隊の皆さん。
16名無し三等兵:2007/11/17(土) 17:52:30 ID:???
「こっちの方が美味いもんあるかな?」
様子見に来た雷電
17名無し三等兵:2007/11/17(土) 22:51:44 ID:qMaITV46
18名無し三等兵:2007/11/18(日) 09:14:10 ID:???
「父さん、母さん、そして航空機と艦船の方々、
ささやかではありますがこれで新居のお祝いをしましょう」

向こうのスレから食料(燃料)をくすねてきたちゃっかり者の極光。
19名無し三等兵:2007/11/18(日) 14:26:00 ID:???
「いや〜気が利くねぇ。
小さいのに。」
勝手に持っていく雷電。

呆れる極光。
20名無し三等兵:2007/11/18(日) 14:59:35 ID:???
片田舎の山の上に鎮座させられ見に来る者もほとんどない・・

靖国へ帰還させてやって栗
21名無し三等兵:2007/11/18(日) 16:39:00 ID:???
>>19
「ご心配なく、雷電様の分は別にちゃんと用意してますから」
と2t爆弾を放り込む極光。キツいところは母親譲りらしい
22名無し三等兵:2007/11/18(日) 18:13:02 ID:???
焦げてる雷電をつついてみる震電。
「生きてる…?」
23名無し三等兵:2007/11/19(月) 23:35:10 ID:???
武蔵「スレが落ちないようにみんな頑張ってくれ〜
ここが落ちたら帰るとこが…」
震電「頑張るっ!」



雪風「需要がなくなったら落ちるんだよな」
24名無し三等兵:2007/11/21(水) 00:20:36 ID:???
http://www.geocities.jp/mirrorhenkan/

今は最新のテンプレを作成している余裕がないので、
取りあえず欲しい過去ログを各自で取得するようにと紫電改
25名無し三等兵:2007/11/21(水) 01:36:02 ID:???
過去ログを漁っていたら、
F6Fが女性イメージだった時もある事を発見して驚く月光。
イメージは刻一刻と変化するので、その時作られたテンプレは
つくづく後になったら参考にならないとため息をつく屠龍
26名無し三等兵:2007/11/22(木) 00:05:13 ID:???
零戦先輩に虐められてこっちでいじけている紫電改、
今度の新刊で修羅場中の一式陸攻姉さん。
何だかんだ言って体のいい隠れ家として使われてる模様。
27名無し三等兵:2007/11/22(木) 01:08:22 ID:???
生産数は紫電改の三倍近くあるのに、全然相手にされなくていじける紫電
28坂井分隊士:2007/11/22(木) 03:49:10 ID:???
>>1
テンプレ言う前に細かいことですまんが、過去スレの順番が間違っとる
次スレ立てるときは注意しろよ
29名無し三等兵:2007/11/23(金) 00:20:11 ID:???
月光「賑わってきたね。私は偵察に行くから子どもを宜しく…」

屠龍「おう。」
すっかり子守りを任されてる屠龍。
30名無し三等兵:2007/11/23(金) 01:08:15 ID:???
屠龍に場所をとられ気に入らない天山
31名無し三等兵:2007/11/23(金) 01:49:33 ID:???
一応正式な父親は私なのですが…

片隅で泣いているF2
32名無し三等兵:2007/11/23(金) 09:35:18 ID:???
>>31
黙れフェイクファルコン。このレイプで出来た子供が。

ここぞとばかりに虐め倒すSFX-90。
33名無し三等兵:2007/11/23(金) 10:10:23 ID:???
>>31-32に己と零戦先輩の姿を投影して軽く鬱になる紫電改。
「でも将来的には二式ちゃんと結婚して子供も設けるのかな」
とちょっとだけ気を取り直したり。
34名無し三等兵:2007/11/23(金) 15:35:20 ID:???
>>31
「父さん来てたんだ♪」
実は気付いてなかった電光
周りのことには関心がない天山(一服中)
35名無し三等兵:2007/11/24(土) 02:15:31 ID:???
極光「屠龍様、母様は何処へ?」
屠龍「月光には宿敵がいるんだよ。
君の母さんが護衛機だった頃…」
語り始める屠龍。
いつの間にか横で一緒に聞いてるF2
36名無し三等兵:2007/11/24(土) 12:42:35 ID:???
>>35「母様」という表現は日本語としておかしいと指摘する紫電改

正しくは母上では?
37名無し三等兵:2007/11/24(土) 14:11:19 ID:???
武蔵の上で昼寝してたら、高波に飲まれてしまった震電クン。
38名無し三等兵:2007/11/25(日) 08:00:15 ID:???
タカラトミーの連斬模型シリーズの零戦に52丙型が無いのに絶望する零戦52丙型先輩

次の連斬模型は
紫電改だと喜ぶ
我らのアイドル紫電改
39名無し三等兵:2007/11/25(日) 08:12:23 ID:???
>>37
「また落とし物ですよ」
慌てふためく武蔵に保護した震電を運んでくる伊400
40名無し三等兵:2007/11/25(日) 18:57:49 ID:???
「ウチの震が…二度もすまねぇな。」
潜水艦に頭を下げる武蔵
41名無し三等兵:2007/11/26(月) 09:07:20 ID:???
落ちないようにと震電クンを大和に縛っておく武蔵。
42名無し三等兵:2007/11/26(月) 10:01:06 ID:???
晴嵐「私みたく水上機になれば空母じゃない船にも乗れるよ」
43名無し三等兵:2007/11/26(月) 23:24:45 ID:???
「水上機良いかも…」
縛られたまま本気で考える震電クン。

大和「そこで何してんだ?」
44名無し三等兵:2007/11/27(火) 02:57:49 ID:???
「我々の時代では垂直離着陸が出来るようになっておりまして…」
F2の進言に基づいて震電の改造計画を立てるも、
莫大な費用がかかるために途中で投げ出す源田司令。
45名無し三等兵:2007/11/27(火) 23:52:29 ID:???
F2「ところで、月光は何処まで行った?」
屠龍「アイツは一回出たら中々帰ってきませんよ。」
電光「しゅくてきがいるんだって〜」
F2「うむ…」
46名無し三等兵:2007/11/28(水) 01:05:23 ID:???
>>44
極光「父さん、『すいちょくりちゃくりく』できる機体ってどんなの?」
F2「そうだな、こんな感じだろうか…
(ハリアーの写真を見せる)」
電光「何かお手々が短いね。頭は亀さんみたい」
47名無し三等兵:2007/11/28(水) 02:19:28 ID:???
>>46
その向こうを、爆音高く離陸するFSX-90。

「この糞フェイクファルコン!セイウチのケツにレドーム突っ込んでおっ死ね!!」
48名無し三等兵:2007/11/28(水) 10:06:15 ID:???
>>47のレドームをコンドームと聞き間違えて、
卑猥な想像をしてしまう紫電改。
49名無し三等兵:2007/11/28(水) 23:44:17 ID:???
>>47
引き留めて聞く極光
極光「何故貴方は暴言ばかり吐くのですか?
貴方は父さんの何なんです?」
50名無し三等兵:2007/11/29(木) 15:39:37 ID:???
>>49
「教えてやろう。俺は歴史の暗部だ。F-2の影だ」

自分のエンジン開発が出来なかったばかりに、F-16ベースのF-2が産まれた事を説明するFSX-90。

「あぁ、実は俺達も居るんだよ」
格納庫の影から現れるFSX(初期想像図版)とFSX(後期想像図版)。
51名無し三等兵:2007/11/29(木) 23:29:13 ID:???
極光「ごめんなさい。そうとも知らず失礼なことを…」
謝りながら何処かへ飛んで行った極光。

1時間後
極「お詫びに本スレから貰(盗)ってきました。」

つ【高級燃料】
52名無し三等兵:2007/11/30(金) 20:05:00 ID:???
震電「他スレを散歩してきた♪」
武蔵「楽しかったか?」

震電「雪風って、ど-て-なんだって。
何のこと?」
武蔵(禁句言っちゃったよオイ)「急用が…兄貴、震を頼む。」
震電クンを大和に渡し猛スピードで去る武蔵。

大和「卑怯者っ!!」
53名無し三等兵:2007/12/04(火) 02:39:29 ID:???
その頃天山はこっそり抜け出し、
月光の偵察飛行に同行していた。
「こうやって飛ぶのも久し振りだな…」
54名無し三等兵:2007/12/04(火) 23:31:32 ID:???
「ここは好き放題(史実関係なく)出来るから気楽だな〜」
サボる紫電改
55名無し三等兵:2007/12/05(水) 23:11:18 ID:???
雪風「コッソリと…」
56名無し三等兵:2007/12/06(木) 00:09:24 ID:???
そう言えば紫電改スレにお船の方達が沢山参加するように
なったのは、雪風さんの一声がきっかけだったね。

しみじみ懐かしむ震電
57名無し三等兵:2007/12/06(木) 22:50:06 ID:???
そんな震電をやっぱり抱擁してしまう武蔵
「イタタ…」

ヤマ「弟よ…力の差を考えろよな」
58名無し三等兵:2007/12/09(日) 10:10:54 ID:???
何か「こんな震電&武蔵は嫌だ」スレになりつつあるが、
そんな事はお構いなしに今日も震電と遊ぶ武蔵。
59名無し三等兵:2007/12/09(日) 21:39:33 ID:???
震電「頭痛いよう…」

月光に連れ戻され、二日酔いに悩まされる震電。
実は縛られる事に快感を覚えてしまっているのに気づくのはまだ先の話。
60名無し三等兵:2007/12/09(日) 23:34:59 ID:???
震電ばかり構っている武蔵の行く末を心配する兄貴。
61名無し三等兵:2007/12/14(金) 03:03:04 ID:???
「もしかして中の人たちは忙しいのかな…」
スレを保守する震電と月光の子供たち。
62名無し三等兵:2007/12/16(日) 22:51:51 ID:???
武蔵「震電のために保守っ!」

兄貴「やれやれ…」
63名無し三等兵:2007/12/17(月) 00:37:12 ID:???
雪風「自分とこのスレ過疎ってるからここにいてもいい?
呪いで沈めたりしないから」
64名無し三等兵:2007/12/17(月) 19:30:03 ID:???
「雪風さんだっ!」
飛び付く震電クン
「お好きなだけどうぞ。」
高級燃料を出す月光
「何もなくて狭〜いところですが」
とドラム缶を抱えながら言う雷電
65名無し三等兵:2007/12/18(火) 02:25:05 ID:Pog5ESy2
菊花「震電のヤツばっかり…俺はジェットなのに…」
震電を妬む特殊攻撃機、菊花くん
66名無し三等兵:2007/12/18(火) 04:07:04 ID:???
>>65
橘花「俺の事か?」
67名無し三等兵:2007/12/18(火) 10:03:55 ID:???
>>66
秋水「いや俺だろ」
68名無し三等兵:2007/12/18(火) 22:42:39 ID:???
>>67
白菊「名前だけ見ると私?」
69名無し三等兵:2007/12/18(火) 23:17:23 ID:???
「みんな何揉めてるの?」
雪風にくっついたまま聞く震電。


武蔵「うぅ…俺の震が取られた。」

半分切れ気味な大和「いい加減にしろよ…」
70名無し三等兵:2007/12/19(水) 00:19:28 ID:???
信濃「私っていったい…(´・ω・`)」
71名無し三等兵:2007/12/19(水) 02:57:57 ID:???
武蔵「この通り、震電を垂直離着陸出来るように
改造して下さらんか、できれば最新鋭の装備もつけて」
整備士「無茶言うな。大体そんな予算がどこにあるんだ」
武蔵「金が足りないならアルバイトして稼ぐから、頼む…」
月光「稼ぎ?いいこと思いついた…ちょっと雷電、これに出場してみない?」


【大食い選手権 多額の優勝賞金有り】
72名無し三等兵:2007/12/20(木) 00:02:46 ID:???
震電「誰か溺れてたから拾ってきました。」
雪風「ほぅ…」

つUS-1

雪「何だコイツ??」
US-1「お前誰?つ〜か、此処何処?」
73名無し三等兵:2007/12/20(木) 19:23:27 ID:???
「二式飛行艇姉さんに似ていませんか?」
US-1>>72号機を観察している紫電改。
74名無し三等兵:2007/12/21(金) 00:32:36 ID:???
>>71
「出る出る。誰が相手でも負けねーぜ!」
やる気満々の雷電。

武蔵「ありがたい。お二人さんよぉ。」
抱擁

月光&雷電「痛い…」

大和「力の差を考えろと何度言えば(呆)」
75名無し三等兵:2007/12/22(土) 13:03:16 ID:???
>>73
紫「アンタこそ誰?」

U「俺は、F2の様子見てこいて言われて…気付いたらここに。
教えてくれ〜ここは何処なんだ?!」
動転していて会話が噛み合わない二人
76名無し三等兵:2007/12/27(木) 14:58:35 ID:???
天山(煙草をふかしながら)
「すっかり俺の出番無くなっちまったな…
まあ、気楽なもんだがこれも時の流れか…」
電光&極光「あっいたいた、おじさん遊んで遊んで〜」
天「だからおじさんは止めれ(ry」
77名無し三等兵:2007/12/28(金) 12:47:08 ID:???
月光「遊んでもらって良いね。お前達。」
屠龍「しかしオジサンとは笑える。」
月光「zz…」
屠龍「寝てしまったか。まぁ、出撃続いてたし仕方ないな…。」
翼を撫でてやる屠龍
78名無し三等兵:2007/12/28(金) 18:35:58 ID:???
「しかし漢の中の漢だった月光が何故いきなり二児の母親に…
いや奴の本質は変わってないから今のままでも
何ら不都合はないんだが…しかしそうなると
天山とF2とライバル関係に…うーむ」

眠る月光の傍らで悶々と悩み続ける屠龍。
79名無し三等兵:2007/12/31(月) 01:35:50 ID:???
雪風「今年最後の…上げ」
載ってる震電「今年も色々あったな。雪さんは?」

雪「知りたいか…(含笑)」
震(ドキドキ)
80名無し三等兵:2007/12/31(月) 12:09:18 ID:Xl32X79k
負けずに上げる紫電改
81名無し三等兵:2007/12/31(月) 14:53:19 ID:???
「なあ、このスレ余り機能してないみたいなんだが、
あっちが埋まったら次スレ扱いで再利用しても差し支えないか?
それとも隔離スレは隔離スレとして残しておいた方がいい?」
恐る恐る月光ファミリーに尋ねてみる紫電改。
82名無し三等兵:2008/01/01(火) 17:09:09 ID:???
「使ってもらっても構いませんよ。
私たちは隅の方をお借り出来れば良いので…」
ほろ酔いで答える月光。
83 【中吉】 【634円】 :2008/01/01(火) 23:23:43 ID:???
「さあお前たち、時刻が変わらない内に急ぐのですよ」
「はーい」
84名無し三等兵:2008/01/02(水) 12:39:29 ID:???
お年玉として震電に千円あげる武蔵。
子ども達に一万円あげるF-2。

武蔵 orz
85名無し三等兵:2008/01/06(日) 10:19:05 ID:???
貰った千円で武蔵用の掃除用具を新調する震電。
感涙の余り抱擁する武蔵
「今度は力を入れすぎないように気をつけるからな」
86名無し三等兵:2008/01/07(月) 23:52:44 ID:???
「武蔵さん…大好き。」
小声で呟く震電。
オーバーヒート寸前の武蔵。
「新年最初の…」
やっぱり上げていくいつもの艦。
87名無し三等兵:2008/01/08(火) 14:48:34 ID:???
薬用紫電改
88名無し三等兵:2008/01/10(木) 23:50:56 ID:???
FSX-90と仲良くなった極光
極光「父さんは向こうの世界でどんな活躍を?」
F「そうだなぁ…」

F(って彼奴、何してたっけ?!)
89名無し三等兵:2008/01/11(金) 22:20:28 ID:???
>>88
「な、名古屋で墜落したり。専門家に批判されたり……。色々」
取り合えず答えておくFSX-90。

「兄貴。ソレ活躍って言わない」
呆れ返るXVF-14A。
90名無し三等兵:2008/01/12(土) 00:34:46 ID:hwVN5CHr
こんな紫電改は嫌すぎる

市電を改造した「市電改」
91名無し三等兵:2008/01/12(土) 21:25:39 ID:???
日本は冤罪超大国だと思うキ64改
92名無し三等兵:2008/01/12(土) 23:20:45 ID:Hz0SMrzV
電光「えんざい?」

雷電「何?ぜんざい大国?」

天山「アホか…」
93名無し三等兵:2008/01/12(土) 23:21:30 ID:???
改悪されてしまった紫電
94名無し三等兵:2008/01/13(日) 12:41:22 ID:???
ゲタバキの紫電改
95名無し三等兵:2008/01/13(日) 17:10:56 ID:???
誰が100番目とるかな?

コッソリ覗いてるUS2
96名無し三等兵:2008/01/13(日) 23:18:32 ID:???
震「あ、熱いっ。雪風さんダメ〜」
雪「動くな。すぐ気持良くなるから。」
震「うん…あっ!やっぱり熱いよぅ」
雪「子供には早すぎたか…」

武「つーか、子供には必要ないですよソレ。」
97名無し三等兵:2008/01/13(日) 23:56:26 ID:???
「そんなモンは使うな〜!焦げるだろうが!」

と羽布張りの九〇艦戦大先輩。
98名無し三等兵:2008/01/14(月) 23:16:26 ID:???
雪風「俺にも頼むよ震電。」
震電「これで良いのかな?」

雪風「あぁこの熱さが堪らね〜」
震電「お爺ちゃんは?」
90「だからな、焦げるから止めろ…」
99名無し三等兵:2008/01/17(木) 21:48:30 ID:???
誰もいないので>>99を貰っていくキ48
100名無し三等兵:2008/01/17(木) 21:51:00 ID:???
ついでに>>100を攫っていくキ46
101名無し三等兵:2008/01/20(日) 00:03:19 ID:???
FSX90「お前、本当はオーロラって読むらしいな。」
極光「え…?」
102名無し三等兵:2008/01/22(火) 22:01:34 ID:???
>>101
確か過去ログによると、極光は電光よりもちょっと賢くて
実は僕っ娘という設定じゃなかったっけか?

本スレが妙な空気になってきたのでこっそりと避難してくる紫電改
103名無し三等兵:2008/01/22(火) 22:10:27 ID:???
「酒の肴に松の実が美味いと言うけれど、なんかバサバサしてて好きじゃないな」
何を間違えたか、松ぼっくりを頬張っている雷電。
104名無し三等兵:2008/01/23(水) 23:11:14 ID:???
偵察から戻った月光
「あら、紫電改。ゆっくりしてって頂戴ね。」
庫に戻ろうとする月光を抱擁する屠龍
月「どうしたの?」
屠「心配してたんだ…
帰りが遅いから。」

月「大丈夫。少し手間取っただけ。」

一方
雷電「あれは生で食うもんじゃねーな。」
震電「これ美味しいの?」
松ぼっくりを煮ている雷電と覗いてる震電
105名無し三等兵:2008/01/24(木) 00:09:44 ID:???
最近月光と屠龍がいい雰囲気に
なりつつあるのが面白くない天山。



天「大体奴は月光漢モードしか受け付けなかったはずなのに…」
F2「まあまあ、私も最近影が薄いので何なら相談に乗りますよ」
106名無し三等兵:2008/01/24(木) 00:28:49 ID:???
>>104
「お前ら試しに水兵に調理させてみたがちょっと食べてみないか」
松ぼっくり及び松の葉の天ぷらを雷電たちに振る舞う武蔵。
107名無し三等兵:2008/01/24(木) 18:09:09 ID:???
>>105
「影が薄いのは当たり前だろ!この欠陥戦闘機。今度は操縦桿かよ!!」

相変わらず口汚いFSX-90。
108名無し三等兵:2008/01/24(木) 19:34:32 ID:???
97式戦「重複スレだが、展開させてもらう」
隼「何?ひぐらしのキャラの名前に荒巻の艦隊シリーズのメインキャラが・・・」
二式単戦「海軍は正義!陸軍は悪!」
飛燕「ひぐらしはエチオピア向けのアニメと認定」
疾風「エチオピアにF22を送りつけろ!経済制裁!」
五式戦「エリトリアは正義!ウクライナも正義!」


109名無し三等兵:2008/01/24(木) 19:48:14 ID:???
>>108
「誘導されてこっちに来たか…
こっちはこっちで独自のネタを展開してたりもするから、
出来れば名前欄に固定ハンドルネームを入れた方がいいかも。
まあ本当は軍事とは関係ない話題で自己主張したいなら
もっと相応しい場所を探した方がいいのかも知れないけど…」
と言ってそそくさと立ち去る紫電改
110名無し三等兵:2008/01/24(木) 23:57:33 ID:???
>>107
遂に何かが切れたF2
FSXと一騎打ちすることに…
極光「父さん駄目!」
F2「心配するな。お前はここに居なさい。」
空中戦を始める2機。

地上
月光「貴方…」
天山「あのFSXは少々危険な奴だな。」
月光「私はどうすれば?」
月光に囁く天山
「お前は必ず守るから…」
111名無し三等兵:2008/01/25(金) 00:36:54 ID:???
>>110
「むしろ貴女の二股も三股もかけてると思われても仕方ない
態度が気になります。お子さんの教育上よろしくありませんから
天山か屠龍かF2かこの際一機に絞ってみては?」
やんわりと月光をたしなめる五式線一筋の銀河。
112名無し三等兵:2008/01/25(金) 00:42:42 ID:???
一方、雷電と震電は武蔵が持ってきた
松ぼっくりの天ぷらを美味しそうに頬張っていた。
113名無し三等兵:2008/01/25(金) 20:21:42 ID:???
白菊「リスが松ぼっくりを食べると松ぼっくりはエビフライの形になるそうだ」
赤とんぼ「じゃあ、雷電を騙してみるか」
114名無し三等兵:2008/01/26(土) 23:34:07 ID:IfN8UPLV
>>111
空戦を見上げて悩む月光。
「私は二股かけてるんだろうか。
屠龍は旧友で天山は同胞だ。銀河は誰かに絞れって言うけど、仲間を裏切るなど私には…。
どうすれば良いと思います?」

何処からか来た雪風「目障りだから落とす。」
115名無し三等兵:2008/01/27(日) 00:09:40 ID:???
>>111
「無能な貴様に言われなくないわ、この色ボケ爆撃機が!」
いきなりスイッチが切り替わってブチギレする月光。
116名無し三等兵:2008/01/28(月) 19:37:06 ID:???
流れ弾を受ける武蔵一行
雷電「伏せろ、震電。」
震電「怖いよぅ…」

天山「これ以上身勝手な振る舞いは許せん。」
電光「僕も父さん助ける!」
参戦する2機。


「何か凄いことになってね…?」
庫から出るに出られない紫電改
二式「男なら行きなさい。」
117名無し三等兵:2008/01/29(火) 00:46:15 ID:???
「まあ考えてみれば ミサイルと機銃じゃ勝負にならないし」
と開き直る紫電改
118名無し三等兵:2008/01/29(火) 22:35:19 ID:???
>>115
「月光先輩は生真面目だけど、たまにヒステリックに
なりますよね。もしかして更年期症状が既に始まってます?」
うっかり口を滑らせて蜂の巣にされる紫電改。
119名無し三等兵:2008/01/29(火) 23:40:10 ID:???
撃墜されたFSX
F2「参ったか。これに懲りたら私を馬鹿にするのは止めてもらおう。」
電光「まいったか〜。」

FSX「クッ、翼が…あれは極光か…」
極光「FSXさん、すぐ薬を持ってきます。」

蜂の巣紫電改「もう展開が読めねぇ。」
120名無し三等兵:2008/01/31(木) 00:57:50 ID:???
>>119
明らかに撃墜なのに、撃墜ではなく事故と言い張る事故調査委員会の皆さん。

結局F-2がマスコミに悪者にされるハメに。

「こんな事になるんなら、手加減するんじゃなかったかもなぁ」
実はいろいろ奥の手があったのに、使わなかったSFX-90。
121名無し三等兵:2008/01/31(木) 00:59:19 ID:???
×SFX-90
  ↓
○FSX-90

訂正して飛び去るF-1支援戦闘機。
122名無し三等兵:2008/01/31(木) 17:36:17 ID:???
極光に手当てされるFSX90
FSX90「何故俺を助ける?」
極光「貴方が父の影だから。影である貴方がいなくなれば、父も消えてしまうんです。」

FSX(意味分からねぇ。俺が頭悪いのか、極光が賢いのか…)
123名無し三等兵:2008/02/03(日) 02:08:03 ID:???
雷電「艦さんよぉ、これで良いのか?」

武蔵「あ〜そこは弱火でな。」
意気投合し、創作料理を作る二人。


震電「今度は何を出されるんだろ…」
雪風「悪い予感がする。」
124名無し三等兵:2008/02/03(日) 13:10:30 ID:???
hou
125名無し三等兵:2008/02/05(火) 23:29:18 ID:DPvYfsTf
F-1「上げ逃げっ!」
126名無し三等兵:2008/02/06(水) 00:13:10 ID:???
>>124が何の暗号なのか、隠された内容を考えて
夜も眠れなくなる紫電改。
127名無し三等兵:2008/02/06(水) 11:23:31 ID:???
made in china
128名無し三等兵:2008/02/08(金) 23:14:07 ID:+W47PZBs
雪風「過疎ってるから上げ。」
震電「ねぇ、貴方はいつも何考えてるの?」

雪風「そうだな…彼奴の沈め方とか
海軍機はアホだなとか
貰ったハープーンの活用法とか。」
震電(この艦゙ヒド孤独なんだ…)
129名無し三等兵:2008/02/13(水) 00:02:16 ID:l3I/qD2s
久々に来てみた武蔵と大和
武蔵「落ちないように上げとくか。」

大和「落ちたらそれまでで良いだろが。」

武蔵「何っ?!移住地がなくなったら震電が可哀想だと思わんのか?」

大和「俺、お前程あの子に興味ないから。」
130名無し三等兵:2008/02/14(木) 12:11:54 ID:???
「そろそろ俺もこっちに移住かな?」
本スレで自分のネタが増えてきたので流石に気になる雷電。
131名無し三等兵:2008/02/18(月) 22:37:01 ID:gIGS0NOU
月光「雷電に、世話になるからってこれ渡されたけど…何でチョコ?」

屠龍「さぁ。酒でも切らしてたのでは?」

バレンタインを知らない2機。
132名無し三等兵:2008/02/21(木) 22:30:00 ID:???
紫電改「保守…ところで、本スレが埋まったら俺ら移住か?」
133名無し三等兵:2008/02/24(日) 17:15:26 ID:???
紫電改「なあ、あっちの住人てほとんど入れ替わっているのかな。
数ヶ月ぐらい前と大分スレの空気が違っているんだが…
わがままを言ってすまないが、
こっちはこっちで残しておいて貰えないだろうか」
134名無し三等兵:2008/02/25(月) 22:17:56 ID:izImeOAL
月光「それは貴方が決めることですよ。
ここは元々貴方のスレなのだから…」
135名無し三等兵:2008/02/27(水) 09:55:34 ID:???
取りあえず本スレでうやむやになってしまったので
こちらで仲直りをする紫電改と二式水戦
136名無し三等兵:2008/02/27(水) 22:09:04 ID:???
偵察任務が一段落したので人生相談を開設する月光。

「彼女の兄貴が交際を認めてくれません」
「虚弱体質を改善したいです、最近出番が少なくて寂しいです」
「妹がキモいピザ男と付き合い始めて
いくら説得しても別れてくれません」
「いつから俺はデブに加えて
何でも消化する鋼鉄の胃袋の持ち主になったんだろう…」
「震電が可愛くて仕方ないのですが、
どうすればいいでしょうか」

たちまち相談が殺到
137名無し三等兵:2008/02/28(木) 20:04:11 ID:???
>>137
「職場の同僚が働いてくれません、このままでは私と後輩は過労死してしまいます」
138名無し三等兵:2008/02/29(金) 16:53:32 ID:???
一通りアドバイスした後、寝込む月光。

極光「母さん、栄養剤です。」
屠龍「お人好しも程々にな。ほれ、氷枕。」


電光「ウエーン…お母さ〜ん(泣)」
震電「良い子良い子、月光は大丈夫だよぅ。」
139名無し三等兵:2008/02/29(金) 17:16:27 ID:???
相談しに来たら時間外で受けられなかった銀河さん。

「彼女は私よりずっと働き者で、
周りからモテモテで…彼と似てるのよね」
ぶつぶつ文句を言いながら帰っていく
140名無し三等兵:2008/02/29(金) 23:08:19 ID:???
帰る途中に、格納庫で酒かっ食らってるFSX-90とUS-1に出会う銀河さん。

翌朝。FSX-90とUS-1の無残な惨殺遺体が見つかったのは、また別の話。
141名無し三等兵:2008/03/01(土) 00:08:14 ID:???
それを見つけた極光
「FSXさん…
母さん、私をお許し下さい。」


数時間後
FSX「俺…生きて…る?」
142名無し三等兵:2008/03/01(土) 14:38:31 ID:???
一方、空気読まずに
「二式ちゃんと仲直りできるよう取り持ってくれないでしょうか?
先輩だけが頼りなんです、お願いします!」
月光に深々と頭を下げる紫電改。
143名無し三等兵:2008/03/01(土) 17:15:51 ID:???
(今はそれどころじゃないけど…頼みは断れないね)「後で行くわ。」

やっぱり引き受ける月光
144名無し三等兵:2008/03/03(月) 21:09:02 ID:???
>>140-141の間に何があったのか、怖いけど気になる紫電改
145名無し三等兵:2008/03/04(火) 00:43:19 ID:???
FSX90「あ〜スレ主か。
極光は自分と引き替えに俺を助けたのさ。
俺は月光に償わなければならないんだ…」

紫電改「ふむふむ…良いこと思い付いた!!

あんたと月光の間に子を作れば…」

FSX90「…?!!」
146名無し三等兵:2008/03/04(火) 01:23:49 ID:???
>>145
「このお馬鹿!これ以上事態をややこしくしてどうする!」
紫電改の後頭部をフロートでどつく二式水戦ちゃん。
「べ、別にあんたと仲直りしに来た訳じゃないわよ!
ただ、落ち込んでるみたいだから様子を見に行くよう
月光さんから頼まれただけなんだからね…///」
147名無し三等兵:2008/03/05(水) 01:28:37 ID:???
その様子をコッソリ眺める月光。
月「上手く仲直り出来ると良いけど…。」

屠「何で、そこまでお人好しなんだ。
お前も辛いんだろ?!」
月「…私だって辛い。泣きたいくらいに。」

屠龍に抱擁される月光。

屠「誰もいないから泣きな。」
148名無し三等兵:2008/03/05(水) 01:56:06 ID:???
>>147
その様子を更にこっそりと覗いてため息をつく天山。

天山「どうやら俺の役目は完全に終わったみたいだな…」
F2「…どこに行く?」
天「さあな、当てのない旅にでも出るかな」
F2「私も同行して構わないだろうか?
妻も子供も守れない私は完全に父親失格だ…」
149名無し三等兵:2008/03/05(水) 03:02:18 ID:???
紫電改「ニ式水戦…何時もと違うお前も可愛いな…」
ニ式水戦「///」
どこぞのラブコメみたいな展開であった
150名無し三等兵:2008/03/06(木) 00:24:31 ID:???
>>148
天「悪いがアンタと行く訳にはいかねぇ。」
F2「私は21世紀の機だ。
君の足手まといにはならない。」
煙草をふかす天山。
天「アンタ、電光を見捨てるのか?」
F2「…。」
天「アイツ等を支えるのはアンタだよ。分かったら行け。」

電光「父さんだ。あ、オジサンも」
F2「電光。」
天(いい加減にオジサンは…)
151名無し三等兵:2008/03/06(木) 00:36:10 ID:???
「F2て空自の機体の方かよ」
駆逐艦桑が驚く
152名無し三等兵:2008/03/06(木) 01:16:36 ID:???
>>150
電光「極光の姿が見当たらないんだけど、お父さん知らない?」
F2「それは…」
電光「お母さんは屠龍と一緒にずっと何か話してるし、
今度はお母さんもどこかに連れていかれちゃうの?
お願いだからお父さん、おじさんはいなくならないで、
僕いい子にするから…(;_;)」



紫電改「これは月光ファミリー崩 壊 の 危 機 ?」
二式「いいから私たちも出来る事があったら協力しましょうよ」
紫「私たち?それって俺のこと許してくれるのかな?」
二式「馬鹿…///」
153名無し三等兵:2008/03/06(木) 18:07:48 ID:???
紫電改「ちょっとお二人さん。」
F2「何処にも行かないよ。済まなかった…私は父親放棄しかけていた。」
電光「良かったぁ。」

紫「あのぅ…」
天「月光、まだ話してるな。」

紫「そのぅ…」
月「私の子供が(泣)」

紫orz…
二式「アンタはよく頑張った。次は私が」
154名無し三等兵:2008/03/06(木) 21:57:29 ID:???
>>153
二式「まずはFSX90を捜してきて事の経緯を
詳しく聞きましょう、行動を起こすのはそれからです」
月光「それじゃ私も…」
二式「いえ、月光さんはここで休んでて下さい。
これ以上気を張りつめ過ぎたら本当に体を壊しますから。
貴女に何かあったら私も含めてみんなが悲しみますよ?
たまには肩の力を抜いて、改ちゃんみたいに
適度に手を抜くぐらいがちょうどいいんです」
月光「…ありがとう」
紫電改「手抜き…まあ褒められてるみたいだからいいか」
155名無し三等兵:2008/03/07(金) 00:30:15 ID:???
FSX-90を見付けた二式水戦
二式水戦「あれ?US-1もいる。」

FSX「生きてるか?」
US-1「体はこんなだけど、意識はあるよ。」
FSX「俺な、一旦平成に戻るわ。あっちの技術なら極光の復元くらい出来るだろう。」
US-1「お前っ!極光に何かあったのか?!つーか俺も行く。(で、直してもらう)」

FSX「向こうに着いたら分かるだろうよ。」
156名無し三等兵:2008/03/07(金) 18:44:41 ID:???
「……」

平成の空の下。FSX-90撃墜を胸に、牙を研ぐF-16C。
「ジーク。裁くのは俺だ。」
157名無し三等兵:2008/03/07(金) 19:13:48 ID:???
FSXと一緒に平成世界へ向かった紫電改。
「60数年後の世界を見てみたかったし、主役としての
面目もあるし…っていきなりヤバい空気かYO!」
158名無し三等兵:2008/03/07(金) 21:52:23 ID:???
>>156
「久しぶりだなバーンズ。」
ニヤニヤしながら無線を繋ぐFSX-90。

「黙れジーク。俺の右翼の借りを今返してやる!!」
襲い掛かってくるF-16。迎え撃つFSX-90。

水面ギリギリを低空飛行で逃げ惑う我等が紫電改とUS-1。
159名無し三等兵:2008/03/07(金) 23:30:45 ID:???
念の為元ネタが分からない人のために参考資料。
ttp://plaza.harmonix.ne.jp/~m-nakao/sub21.htm

ちなみにFSX-90でググったらトップにこのスレがきてビビった。
もう向こうではストーリーっぽいネタは全面的に無理そうだな。
こっちと分かれたから仕方ないっちゃ仕方ないが。
160名無し三等兵:2008/03/08(土) 01:22:52 ID:???
整備工場…

極光「あれ?私…一体?」
T-4「過去から来たってのは君だな?FSXに訳は聞いてるよ。」
極「過去?!ここ何処ですか?」
T-4「まだ動いちゃダメだ。ここはFSXのいた時代。
彼奴は向こうで戦ってる。
おや、逃げ回ってるあれも過去の機かい?」
極「えっ…紫電改さんっ?!」
161名無し三等兵:2008/03/08(土) 03:45:13 ID:???
そう言えばFSXを助けるため極光てどうなっていたんだろう

@FSXの一部に取り込まれていた
A完全にバラバラになっていた
B機能停止しただけで一応本体は残っていた
Cおまいらの想像に任せる、細かい事は気にスンナ!

逃げ回りながらも色々と想像を働かせる紫電改。
162名無し三等兵:2008/03/08(土) 11:00:43 ID:???
F-15DJ「オラー待てやー!」
F-4「美味そう…ジュルリ」
F-104「へへへへへへ突っ込ませろwww」
F-86「レシプロめwww」
自衛隊機からいろいろな意味で歓迎される紫電改
163名無し三等兵:2008/03/08(土) 13:24:25 ID:???
「そこの旧式戦闘機君、良ければ僕の甲板に乗りなよ」
文字通り紫電改に助け舟を出すおおすみ。
「やれやれ助かったぜ…。で、あんたはこの時代の空母?」
「ちょっと違うな。実は先の戦争の後、我が国に空母は一隻もないんだ…」
164名無し三等兵:2008/03/08(土) 15:16:06 ID:???
>>163
「僕は一応空母だい!」
海自のヘリ空母ことひゅうが君が吠える
165名無し三等兵:2008/03/08(土) 16:51:50 ID:???
>>160
極光「あの人たち戦ってるの?止めなきゃ!」
T-4「無茶をするな、割り込んでいったところで大怪我するだけだ」
極光「でも、FSXさんに何かあったら父さんが…」
T-4「父さん?(そう言えばこの子過去から来たと
いうのにどこかで見たことある様な、まさか…)」
166名無し三等兵:2008/03/09(日) 11:52:01 ID:???
再び時空を越えてやって来た大和&長門登場

しかし乗っていた栗田により華麗にターンして過去に戻されたのは言うまでもない
167名無し三等兵:2008/03/09(日) 14:20:26 ID:???
紫電改「あんなところに大型の正規空母が…」
おおすみ「あれは米海軍のだよ。
米軍基地が海上自衛隊に隣接してるからね…」
紫電改「え、60年後の日本てアメ公が支配?!マジかよ…orz」
ひゅうが「ちょwwwwww」
168名無し三等兵:2008/03/09(日) 16:53:09 ID:???
わかば「あら?紫電改じゃないか?」
元日本海軍松型駆逐艦、梨が紫電改に話しかける
169名無し三等兵:2008/03/09(日) 19:30:15 ID:???
「懐かしいな、いつこっちに来たんだ?まあ茶でも飲んで行けよ」
とかつて海防艦「志賀」だった巡視船「こじま」改め千葉市海洋公民館。
170名無し三等兵:2008/03/09(日) 21:37:58 ID:???
>>166
一瞬だけ姿を現したご先祖様に、完全に視界の外に
消えるまで総員敬礼をする護衛艦群
171名無し三等兵:2008/03/10(月) 00:16:21 ID:???
整備工場に担ぎ込まれるFSXとF-16。
T-4「アンタ等、また派手にやったな。」
2機「それはコイツが。」
FSX「お前と意見が合うとはな…」
F-16「こっちの台詞だ。」
T-4「まぁまぁ子供の前で喧嘩するな。」
極光「FSXさん、よくご無事で(抱)」
FSX「痛ぇ〜っ!!ソコ負傷部…」
F-16「お前等どうゆう関係…?」
172名無し三等兵:2008/03/10(月) 00:52:01 ID:???
「金剛さん、霧島さんは駆逐艦に、日向さんは本当の空母に、駆逐艦に降格して
 同じく駆逐艦に降格した愛宕さんは漁船を体当たりで撃沈したのよ
 軍艦がよく火事になる海軍の伝統を引き継いだのよ
 あっ、金曜カレーもね☆」
紫電改にあれこれ情報を授けるわかばこと梨
173名無し三等兵:2008/03/10(月) 10:14:44 ID:???
>>167
三笠「馬鹿を言っちゃいかん!儂は今でもこうして
外敵に備えて横須賀で睨みをきかせておる!」



「まあ一時期米軍に摂取されて荒れ放題だったんだけどね…、
あと蒼龍は潜水艦に転向な」
と元志賀ことこじま改め千葉市海洋公民館
174名無し三等兵:2008/03/10(月) 11:16:26 ID:???
浜松基地の零戦先輩「紫電改よ良く聞け」
紫電改「げっ!嫌な声が…」
零「うなぎパイはな…夜のお菓子なんだぞ」
紫「はっ?」
零「それにうなぎパイVSOPは真夜中のお菓子と言われている」
紫「で?」
零「これをみんなに持っていってあげなさい」
うなぎパイ詰め合わせを貰った紫電改
175名無し三等兵:2008/03/10(月) 12:07:45 ID:???
>>174
紫電改「ところで、こっちの世界は植民地に?」
零戦「いや…そういう訳ではないんだが。」
US-1「うん、どう言ったら分かってくれるかなぁ。」
ひゅうが「えーと、つまりだな…」

紫電改(そんなに小難しいこと聞いたか?俺。)
176名無し三等兵:2008/03/10(月) 21:22:32 ID:???
「あんまり長々と説明されても頭に入らないから、
なるたけ簡潔に三行ぐらいまでにまとめて頼む」
と更に無理難題をふっかける紫電改。
177名無し三等兵:2008/03/10(月) 23:21:06 ID:???
>>176
「日本は戦争に負けた。
賠償の代わりに武器を取られた。
けれども無用心だからと、米軍が日本にいる。」

大幅に端折って、3行に纏めてみたF-1支援戦闘機。
178名無し三等兵:2008/03/11(火) 00:36:49 ID:???
「T-2兄さんが言うとおり、敗戦した日本は政治と経済だけに専念して
軍事は米軍が担当し自衛隊はその予備軍みたいな者だ
だが、日本は敗戦してから頑張って、世界有数の先進国…
君の時代で言うところの列強に戻れたんだ。」
T-3が補足する
179名無し三等兵:2008/03/11(火) 00:58:17 ID:???
ひゅうが「国敗れても滅びず奇跡の復興を遂げて経済大国に、
その代償として以前の日本は黒歴史で極度の戦争アレルギー、
未だに周辺国から悪者扱いで築き上げた富がたかられる

三行に纏めてやったよ!!!」
180名無し三等兵:2008/03/11(火) 02:57:41 ID:???
>>179
あたご「待て、周辺国のみならず世界中だろ」
181名無し三等兵:2008/03/11(火) 03:30:40 ID:???
「まあ、大衆文化とかでは世界中を侵略してるけどなw」
と巡視船しきしま
182名無し三等兵:2008/03/11(火) 11:21:11 ID:???
「よく分からね…」
頭を抱えて悩む紫電改。

一同(こんな解りやすく説明してるのにかっ?!)

US-1「君々、悩むのは後にして昭和へのゲートが開いてるよ。」
FSX「お前も戻るのか?」

US-1「仕方ないだろ。あんな荒廃した…失礼、質素な世界なんて行きたくないよ。
でもなF-2の兄貴に言われてるんだよ。」

極光「あっ、閉まります!」
全力で飛んでくる紫電改…
183名無し三等兵:2008/03/11(火) 13:54:45 ID:???
紫電改「まあ確かに言えるのは、航空機部門が独立したのは何よりだな。
俺たちの時代は陸海軍2つの命令系統で色々揉めてたからな…
それと、もしまた世界情勢がヤバくなっても
負けると分かっている戦争は絶対にするなよ…」
一同「………」
紫電改「じゃあな。お土産ありがとう」




しばらくして平成―昭和ゲートが確立し、
極秘に行き来出来るようになったのはまた後の話。
184名無し三等兵:2008/03/11(火) 17:50:51 ID:???
三笠「航空機部門は米国の支配下なんだがな…
   まぁ、今の日本は戦前、戦中よりも裕福なのは確かなことだ
   じゃが、国民が軍事アレルギーなのは危険なことだ」
185名無し三等兵:2008/03/12(水) 15:38:01 ID:???
紫電改「久々にニ式水戦と寝るか…」
186名無し三等兵:2008/03/12(水) 19:22:47 ID:???
震電「じゃあ僕は大和さんと寝よ。」

武蔵「兄貴と?!まさか、そっちの意味じゃないよな。」

大和「弟よ、何を考えている…」
187名無し三等兵:2008/03/12(水) 20:23:07 ID:???
ところ変わって60数年前の日本。


紫電改「ただいま〜」
二式水戦「改ちゃん…みんなも無事だったのね!」
極光「心配かけてごめんなさい…ってお母さん!?」
電光「お母さん夜中にいっぱい襲ってくるB29と
戦って大怪我しちゃったんだよう…(涙」
雷電「(お土産のうなぎパイを見つけて)
美味そうなお菓子だな。どれ、一つ貰うか」
188名無し三等兵:2008/03/12(水) 22:50:28 ID:???
うなぎパイを食べた雷電に異変が
「何だか力がみなぎってキタ━━(゚∀゚)━━!!
ちょっくらB29をボコりに行ってくんよ」

零戦「あいつ夜間戦闘できたっけ…とうとう薬物が頭に回ったのか?」
紫電改「おそらく夜のお菓子効果ではないかと…
てか未来の貴方がお土産に渡したでしょ」
189名無し三等兵:2008/03/12(水) 23:40:13 ID:???
>>178
「誰がT-2だ!誰が!!」
遅ればせにT-3を全力でボコるF-1支援戦闘機。

「老いたな……。」
ポツリと呟くT-7。
190名無し三等兵:2008/03/13(木) 00:09:59 ID:???
>>188
月光「雷電が私の代わりに?あの子では危険すぎる。」
飛び立とうとする重傷の月光。
電光「まだ怪我治ってないのに駄目〜。」
天山「俺が行く。」
電&極「オジサン…」
月光「止めて、貴方にも危険よ。」
天山「お前を必ず守ると約束した…刺し違えたとしてもな。」
月光を振り切って離陸する天山。

「来いB29共。そんなデブより俺が相手だ。」
191名無し三等兵:2008/03/13(木) 02:51:05 ID:???
まぁ実際T-2から開発されたからね>F-1
192名無し三等兵:2008/03/13(木) 14:48:53 ID:???
そんな死亡フラグ立てまくりの天山の思いを無視して
通常の25倍の速さで敵機をやっつけていく雷電。
193名無し三等兵:2008/03/13(木) 16:43:34 ID:???
雷電「凄ぇ、やっぱアレのお陰かな。醤油かけるぞ〜このサンマ連中が!」
天山(嘲笑)
雷電「邪魔するなよ〜。お前には無理だっつーの。」
天山「フッ…生還しようなど端から考えてねえよ。」
194名無し三等兵:2008/03/13(木) 18:36:37 ID:???
「出番はねえからニ式水戦と寝るか」
変態な紫電改
195名無し三等兵:2008/03/13(木) 19:10:51 ID:???
>>194の情事を覗いていた零戦先輩と強風姉さん

妙な気分になった2人は一緒にどこかに飛び去りましたとさ
196名無し三等兵:2008/03/13(木) 19:55:34 ID:???
大和のところへやってきた零戦先輩と強風姉さん


数分後、どこからともなく飛んできた46cm主砲弾が命中し
どこかへ吹っ飛んでいく紫電改
197名無し三等兵:2008/03/13(木) 21:25:44 ID:???
飛ばされた先が、絨毯爆撃により火の海と化した東京だった紫電改。
「トホホ、結局こうなるのかよ…」
198名無し三等兵:2008/03/14(金) 00:17:14 ID:???
>>196
甲板に居た震電。
震「びっくりした。敵がいたの?」
大「いたよ…変態がな。」
199名無し三等兵:2008/03/14(金) 02:34:09 ID:???
紫電改が残していったうなぎパイVSOPを食べて、
何故かVTOL機へと変貌を遂げる震電。
今まで以上に手軽に離着陸できると大喜びの武蔵。
200名無し三等兵:2008/03/15(土) 03:13:48 ID:???
信濃「(´・ω・`)」
201名無し三等兵:2008/03/15(土) 12:29:33 ID:???
これ、凄いよと武蔵にも分けてあげる震電。

武蔵「私はどんな風に変わるのだろうか…」
202名無し三等兵:2008/03/15(土) 19:52:36 ID:???
>>201
紫電改「空飛ぶかな?」
雷電  「やっぱり波動砲なんじゃないか? 兄貴の真似して・・・」
203名無し三等兵:2008/03/15(土) 21:05:47 ID:???
波動砲までは無かったが、
長距離ミサイル搭載のイージス戦艦に変身した武蔵。
近海の米機動部隊を粉砕していく。
204名無し三等兵:2008/03/15(土) 22:44:18 ID:???
紫電改にうなぎパイの買い出しを命じる大本営
205名無し三等兵:2008/03/15(土) 23:01:21 ID:???
「(あれを食べれば搭載機数200に蒸気カタパルト、40.6cm砲10門の航空戦艦になれるかも…)」
うなぎパイの威力に密かな野望を燃やす加賀。
206名無し三等兵:2008/03/16(日) 00:14:44 ID:???
震電「お裾分けです。」
雪風「これは一体?」

紫電改(そ…それはヤバくないか?震電。)
207名無し三等兵:2008/03/16(日) 00:16:59 ID:???
>>205
伊勢「航空戦艦だぁ?」
日向「お前みたいな空母は逝ってよし!」
主砲を加賀に発射する伊勢&日向
208名無し三等兵:2008/03/16(日) 00:29:16 ID:???
メタボ体型の加賀に親近感を覚えて急接近する雷電。
「カーチャン…」
209名無し三等兵:2008/03/16(日) 13:02:35 ID:???
電光の前に墜落した天山。

電「母さん、オジサンが!
ねぇ大丈夫?!」
天(意識朦朧)「フッ、よくここまで帰れたものだ…。」
月「天山、どうして…」
天「墜とされたのさ…子供の前で泣くなよ。」
月「すぐに治療を。」
天「無駄なことは止めろ。お前を守れただけで十分だ…じゃあな…」
電「こんなの嫌だよぅ!
居なくならないって言ってたのに(大泣)」
210名無し三等兵:2008/03/16(日) 14:31:07 ID:???
>>205
結局雷電が100機乗っても大丈夫なある意味スーパー空母に変身した加賀。
211名無し三等兵:2008/03/16(日) 15:40:21 ID:???
震電が持ってきたうなぎパイを口にした天山>>209号機は見事復活した

ついでに流星改に進化したようだ
212名無し三等兵:2008/03/16(日) 15:56:06 ID:???
>>211
進化する様を見て、うなぎパイを無理やりF-2に食わせるFSX-90。

おめでとう!F-2はF-16Iに進化した!!

……あれ?
213名無し三等兵:2008/03/16(日) 19:06:41 ID:???
極光「父さん何処?伯父さん(F-1)が来てますよ。」

F-16I「目の前にいるのに…」
214名無し三等兵:2008/03/17(月) 00:34:30 ID:???
T-3「T-2兄さんはF-2では無いよ」
215名無し三等兵:2008/03/17(月) 01:37:48 ID:???
後日、FSXとUS-1により平成の世に連れて行かれ完全修理してもらう天山
(それと被弾して飛行不可能となっていた月光と雷電、紫電改も)

FSX「これで、極光の借りは返したぜ…」
天山「何故余計な事を、別に俺はいなくても変わらないというのに…」
FSX「馬鹿言ってんじゃねぇ!そーゆーのを自己満ていうんだよ!
いいか、てめえ一人のために世の中が存在してる訳じゃねえんだ、
大体、このガキを目の前にしてまだ同じ事が言えるのか?
こいつはな、お前が目を覚ますまでずっと付きっきりだったんだぞ!」
天山「電光…」
電光「ふ…ふぇぇぇん、おじさん、生き返ったんだね!
もうこれ以上みんなが壊れて動かなくなるのを見るのは嫌だよ〜」



紫電改「あの…軍命令なんでうなぎパイ大量お持ち帰りしてもいいすか?」
216名無し三等兵:2008/03/17(月) 02:39:28 ID:???
間違えて大量に源氏パイを持って帰る紫電改

なぜか片山さつきのポスター付きだ
217名無し三等兵:2008/03/18(火) 00:50:27 ID:???
US-1「お前、たまには良いこと言うな。」
FSX90「たまかよっ!」
雷電「誉められるだけマシだよ、オメェ。あ、甘そうな匂い…」
月光「戻ってきてくれて良かった(抱)」
電光「そうだよぅ。」
天山「お前等…」
紫電改「みんな食えよ〜。大量に貰って来たぞ。」

源氏パイを振る舞う(間違いに気付いてない)紫電改。
218名無し三等兵:2008/03/18(火) 22:40:52 ID:???
F2「私の家族及びその同朋の危機を救ってくれてありがとう。
そして知らず知らずの内に今まで行ってきた
仕打ちは本当にすまなかった…」
FSX90「れ、礼なんか言われたかねーよ!!///
極光に助けてもらった借りを返しただけだ。
大体、命がけで戦ってる先代を見殺しにできる訳がないだろうに」



屠龍「いやあ、みんな無事で良かった良かった
(チッ、邪魔者を消したと思ったら、FSXめ…)」
219名無し三等兵:2008/03/19(水) 17:44:02 ID:???
F2の尾翼を眺める電光
F2「そんなに私の尾翼が珍しいかい?」
電光「うん、父さんの尻尾何で丸くないの?」
F2「え…それはだな。」
月光「言われてみるとそうね。」
横目でFSXを見るF2

FSX「マジかよ!俺が説明すんの?!」
220名無し三等兵:2008/03/19(水) 19:36:52 ID:???
>>219
「えーとだな。このバカにはジェットエンジンって、エンジンが積まれていてな……」
何故か懇切丁寧に説明を始めるFSX-90。

―30分後
月光「すぅ……」
電光「くぅー……」
F2「グゴゴゴゴゴ……」

FSX「きさまらぁぁぁぁぁぁ!!」
221名無し三等兵:2008/03/19(水) 19:56:01 ID:???
「ちょっとそれについて聞かせてくれないかね?」
航空機に関わる技術者がぞろぞろとFSX-90の周りに集まる
222名無し三等兵:2008/03/19(水) 20:20:55 ID:???
死にたいパイロットにお薦めの危険な敵機ドーントレス

・20mm機関砲で落ちるだろうと思って撃ったら逃げもせず12.7mmで反撃してきた
・空母から1海里の海上で零戦がバラバラになって漂流していた
・艦首で音がしたので下を見てみると零戦の破片が浮いていた
・爆撃機なのに戦闘機を攻撃、というか撃墜した後で空母を攻撃する
・空母が攻撃を受け、爆撃機も「戦闘機も」全機撃墜された
・飛龍から蒼龍までの5海里の間にドーントレスに襲われた。
・艦載機の1/3がドーントレスに撃墜される。しかも比較的強度のある爆撃機よりも「純粋な戦闘機ほど危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって出撃した天山10機が5分後1機のみ穴だらけで戻ってきた
・「戦闘機が爆撃機に負けるわけがない」と出て行った坂井三郎が後方機銃を浴びて血だらけで帰ってきた。
・空母から半径20海里はドーントレスに襲われる確率が150%。一度襲われてまた襲われる確率が50%の意味
・ドーントレス投入戦におけるドーントレスとの交戦による被撃墜機は1日平均20機、うち約15機が零戦。
223名無し三等兵:2008/03/19(水) 21:36:53 ID:???
>>221
「えーとですな……。俺らに積まれてるターボジェットって言うものは」

―2時間後

堀越次郎「ぐー……」
三竹忍「くかー……」
菊原静男「すかー……」

FSX「……てめぇらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
224名無し三等兵:2008/03/20(木) 00:43:37 ID:???
極光「わ、私は聞いてます。
怒らないで、血圧が上がりますよ。」
懸命にフォローする極光。
FSX「極光、お前は良い子だ。それに引き換え…」
流し目で見るFSX。

眠り痩けてる一同。
225名無し三等兵:2008/03/20(木) 00:46:18 ID:???
しかし、一人だけ全てメモしていた男がいた…
彼は後に桜花を(ry
226名無し三等兵:2008/03/20(木) 18:43:53 ID:3TYsx9UE
源氏パイを食べてやはりスーパー雷電に変身する雷電

砂糖が入っていれば何でも良いらしい
227名無し三等兵:2008/03/21(金) 05:17:46 ID:???
真・紫電改最強伝説

・M4の75mmで地上撃破出来るだろうと思って撃ったら逃げもせず20mmで反撃してきた
・上陸地点から1kmの場所でM4がバラバラになっていた
・艦首で音がしたので下を見てみると僚艦の破片が浮いていた
・戦闘機なのに防空駆逐艦を攻撃、というか撃沈した後で空母を攻撃する
・空母が攻撃を受け、戦闘機も「空母も」撃破された
・アメリカ本土なのに紫電改に襲われた。
・艦隊の1/3が紫電改に撃沈される。しかも駆逐艦よりも「比較的強度のある戦艦の方が危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって出撃した艦隊が5分後駆逐艦1隻のみ穴だらけで戻ってきた
・「高高度で更に護衛を付ければ大丈夫」と出て行ったB29とP51がそのまま帰っこなかった。
・空母から半径20海里は紫電改に襲われる確率が150%。一度襲われてまた襲われる確率が50%の意味
・紫電改投入戦における紫電改との交戦による被撃墜機は1日平均20機、うち約15機がP51。
・あと紫電改が5機製造されていたら、アメリカは負けていた


と有ること無いことでっち上げ改変し、満足して寝る紫電改
228名無し三等兵:2008/03/21(金) 17:15:24 ID:???
整備長に、アルコールを止められた雷電。
泣く泣く水噴射のみに切り替える。
229名無し三等兵:2008/03/21(金) 22:06:38 ID:???
いいんちょさんレッド「俺が烈風だ」
ジョニー以上のナイスガイ「震電で狙い撃つぜー」
紫電改「万死に値する」
230名無し三等兵:2008/03/22(土) 01:11:47 ID:???
武蔵「何っ!震電は戦わせんぞ。私が守る。」
震電「あの…」
武蔵「可愛〜い震に傷でもついたら大変だ(抱)」
震電「僕、一応戦闘機なんだけど。」
231名無し三等兵:2008/03/22(土) 01:38:11 ID:???
やっぱり気になる話題なので"美人市議"で検索してみる紫電改
232名無し三等兵:2008/03/23(日) 01:09:16 ID:???
大和「そうだ、お前は戦闘機…いつまでも弟や月光さんに隠れていてはダメだ。
迎撃に行くが良い。」
震電「はい、お兄さん。」
武蔵「兄貴、震は戦わせないからな。」

何処からか来た雪風「震電、先輩たちに守られてきたお前が、今度は弟分たちを守る番だ。」
大和「雪様、仰有る通りで。」
雪風「俺は今まで負けたことがない。震電の面倒は俺がみよう。」
大和「立派な大戦機にしてやって下さい。」
雪風「約束する。」

オトナへの一歩を踏み出した震電…と

武蔵「震〜何処にも行かないよなぁ(号泣)」
大和&雪風(一番成長しないヤツ…)
233名無し三等兵:2008/03/23(日) 15:16:10 ID:???
金剛「雪風は負けた事は無いが…」
陸奥「味方を落としてるのは事実」
山城「まぁ震電は一方大人になったことは嬉しいのう」
扶桑「武蔵も成長せよ」
信濃「僕も震電を載せられるように頑張る…」
霧島「頑張りなさい」
赤城「キー!生意気な!そうやって兄の大和を独り占めする気ね!?」
比叡「ひえ〜」
蒼龍「アンタばかぁ?なに被害妄想にふけてるのよwww」
飛龍「まぁまぁ落ち着いて」
加賀「俺は航空戦艦目指して頑張りまっせ!!」
伊勢「テメェ!航空戦艦は輸送戦艦になるのが定めなんだよ!」
比叡「ひえ〜」
日向「未来で俺は空母に…」

騒々しい聯合艦隊の面々だった
234名無し三等兵:2008/03/23(日) 17:48:21 ID:???
「まったく、連中は仕事もしないで・・・」
ぼやきながら出港してゆく、高雄であった。
235名無し三等兵:2008/03/23(日) 19:08:21 ID:???
台湾で異常に人気のある高雄
236名無し三等兵:2008/03/24(月) 13:53:38 ID:???
震「ね〜、雪風は何で味方も落とすの?」

雪「無能な奴は必要ないからだ…それより敵が来た。あのヘルキャットを落としてみろ。」

震「僕の初戦か。」

勢いよく向かっていく震電だが…

震「これ(機銃)、どうやって使うの?
あぁっ何か撃ってきたよぅ。嫌だ〜」

雪「そこを退けろ!俺がやる。」

ヘル「アイツには勝ち目ねえ!帰る(笑)」

震(僕も無能って思われたら落とされちゃうのかなぁ)
前途多難な一機と一隻。
237名無し三等兵:2008/03/24(月) 14:12:23 ID:/Upvj4j0
時は2008年、松山上空に突如タイムスリップする紫電改
238名無し三等兵:2008/03/24(月) 14:40:06 ID:???
あー怖かった

敵機役を務めて基地に戻り、雷電と晩酌をするF6F>>236号機
239名無し三等兵:2008/03/24(月) 17:36:54 ID:???
雷電「上物が入ったぞ。まぁ飲め飲め。」
乱入する紫電改
紫電改「デブ同士だし俺も入れてくれ。」
F6F「これはいける。
ところで彼奴、戦闘経験ないのか?」

雷電「無いね。周りがさせなかったのさ。
ほれ、お前も飲め。」
F6F「いきなり泣き出されてよぉ…彼奴今まで何してたんだ?」

紫電改「ん〜、雷電や船と遊んでたり、月光の手伝いとか子供の面倒見たり…」
F6F「要するに、機として活躍しなかった訳だな。」
紫&雷(酔)「そのようれすね〜あ゙〜気持悪ぅ」
240名無し三等兵:2008/03/24(月) 18:23:14 ID:???
アメリカ人にバカデカい空冷エンジンを載せられ翼をぶった切られキャノピーを水滴形状にされるが結局勝てないレース機にされる
241名無し三等兵:2008/03/25(火) 02:49:38 ID:???
ダイソン掃除機を分解して遠心圧縮機に改造し
陸軍に転売して大儲けする紫電改
242名無し三等兵:2008/03/25(火) 23:53:51 ID:???
雷電「何でそんな金回り良くなった訳?」
紫電改「これはな…雪風に勝った賞金だ。」
とんでもないことを言ってみる紫電改。
243名無し三等兵:2008/03/26(水) 22:59:41 ID:???
GN粒子烈風
244名無し三等兵:2008/03/27(木) 15:59:06 ID:???
「なんで俺がこんな事やらなきゃならんのです!」
機銃を全部はずされて、代わりに写真機を持たされた
強行偵察機型雷電。
245名無し三等兵:2008/03/27(木) 18:48:20 ID:???
敵陣営にある食料の写真を撮る強行偵察機型雷電
246名無し三等兵:2008/03/27(木) 19:07:37 ID:???
「いいか雷電>>244号機、強行偵察には
 足の速さと、撃たれても落ちない粘り強さが必要なんだ。






  無事帰ってきたら、特配でハイオクとアルコールを付けるぞ」

喜んで飛んでいく雷電であった。
247名無し三等兵:2008/03/28(金) 00:15:51 ID:???
外された雷電の機銃をいじる震電クン。
「僕に着けたら強くなれるかな?」
248名無し三等兵:2008/03/28(金) 02:06:27 ID:???
「貴様は俺を怒らせたッッッ!!!」
雪風から制裁を受ける紫電改>>242号機。
249名無し三等兵:2008/03/28(金) 17:23:20 ID:???
紫電改(重傷)「全く…冗談の通じない奴だな。」
震電「色々壊れてるけど大丈夫?
やっぱり雪風は強いね。」
雪風「愚か者が…」
紫電改「だからぁ冗談だっつーの。」
震電「強さの秘密は何?」
雪風「俺はいつも命を懸けている。絶対に負けられない。
強くなりたければ何かを懸けろ。」
震電「何か懸けるものは…と。」
紫電改(二式でも懸けてみるかな)
250名無し三等兵:2008/03/28(金) 18:05:34 ID:dHl1JwM+
雷電「じゃあ俺は灘の大吟醸を」
F6F「じゃあ俺はうな重」
二式大艇「私はテニプリの同人誌10冊」

ため息をつく小園司令
251名無し三等兵:2008/03/28(金) 21:10:34 ID:???
>>249-250
二式水戦「少し、頭冷やそっか」
252名無し三等兵:2008/03/28(金) 21:22:50 ID:???
>>251
「2式さん!」
あわてて止めようとするFSX-90。
253名無し三等兵:2008/03/29(土) 00:24:14 ID:???
機銃の練習をしていて、何かを落とした震電。

震「何?この辺りに落ちた筈。」
震電が見付けたものは…
震「えぇっ?!君、誰?」

F22「我が名はF22。」
震「格好良いな〜僕、震電宜しくね。」
F22「震電。素直そうな子だ…」
震「見付かると面倒だから。」
F22を空き格納庫に隠す震電。
254名無し三等兵:2008/03/29(土) 15:31:01 ID:???
紫電改「性欲を持て余す」
ニ式水戦に話しかける紫電改
255名無し三等兵:2008/03/29(土) 16:04:37 ID:qvb+Y/ZH
零戦先輩と強風姉さんの情事を目撃してしまった紫電改

零戦先輩はMだったようだ
256名無し三等兵:2008/03/29(土) 17:56:20 ID:???
>>255
紫電改「これで俺たちの交際も認めてくれますよね?
むしろ義兄さんと呼んだ方がいいですかね」
257名無し三等兵:2008/03/30(日) 00:32:58 ID:???
電光「零先輩はM?」
極光「Mって何ですか?母さん。」
F-2をつつく月光。
月光「私も知らないの。教えてやって。」
F-2「mission…?」
本当に知らないF-2。
258名無し三等兵:2008/03/30(日) 00:35:58 ID:???
>>257
「モデルのMだろ。ほらM1A1エイブラムスとか、M4A3シャーマンとか」
うれしそうに間違えるFSX-90。
259名無し三等兵:2008/03/30(日) 02:30:28 ID:???
「ミリタリー(Military)のM?
 いやミステリー(Mystery)のM?
 まさかマスタング(Musung)のM?
 あっ!マクドナルドのMだ!」
悩む雷電
260名無し三等兵:2008/03/30(日) 15:21:19 ID:???
零「みっ、三菱のMに決まっているだろう。」
261名無し三等兵:2008/03/30(日) 16:59:29 ID:???
零戦>>260号機の後ろで鞭を持ってニヤニヤしてる強風姉さん
262名無し三等兵:2008/03/30(日) 17:50:25 ID:???
「メカニカルのMでしょ? 常識で考えて」
とりあえず話を丸く収めようとする紫電改。
263名無し三等兵:2008/03/30(日) 17:51:54 ID:???
電&極「三菱か〜成程。」

信じて疑わない子どもたちと

F2「ならば私もMか…」
本気で信じる父親。
264名無し三等兵:2008/03/30(日) 21:18:28 ID:???
「女はマ○コのMだろ」
狂った零戦が言う
265名無し三等兵:2008/03/30(日) 23:56:23 ID:???
「子供の前で何て教養のないことを!」
月光に蜂の巣にされる零戦。

屠龍「怒らせると怖いのは昔から変わらないな。」

電光「マ…コ?」
屠龍「眼(マナコ)」
266名無し三等兵:2008/03/31(月) 00:37:44 ID:???
舞妓さんのMって言ったのに…
釈然としない零戦
267名無し三等兵:2008/03/31(月) 02:22:15 ID:???
「マ○コってのはな、大人の女性の股間を指す言葉なんだぜwww
 だがな、マ○コってのは下品な言い方だから言っちゃダメだぞ」
電光と屠龍と震電の三人に言った後猛スピードで逃げる一式戦闘機こと隼
268名無し三等兵:2008/03/31(月) 13:09:57 ID:???i
極光「FSXさん、私本当は…」
FSX「ん、どうした?」
極光「貴方の子供なんですか?!」
FSX「え゙…何言ってんだお前。」
極光(涙目)「だって、二式大艇のお姉さんが…」
FSX「…。」
(あの(女だけど)野郎…いくらネタが無いからって、んなことを。
よし決めた、凹る…)
269名無し三等兵:2008/03/31(月) 15:53:19 ID:???
零戦「電光、屠龍、震電、マンコを見せてやるよ」
電光、屠龍、震電の三人に強風姐さんの盗撮写真を見せる零戦
270名無し三等兵:2008/03/31(月) 16:23:48 ID:???
そもそも無機物なのに性器なんてついてるの?
とネタにマジレス。
271名無し三等兵:2008/03/31(月) 18:18:45 ID:???
>>270
船には船魂という物があるように、飛行機にも魂があってだなぁ…

解説を始める96艦戦大先輩
272名無し三等兵:2008/03/31(月) 19:54:47 ID:???
そう言えばみんな俺たち兵器をどんな風に脳内変換してるんだろう。

トーマスよろしく機体に顔がついた程度か、
それともリリカル某みたいに完全擬人化してるのか気になる紫電改。
273名無し三等兵:2008/03/31(月) 20:25:02 ID:???
>>272
完全擬人化派のFSX-90。
「萌えは日本の文化です!」とか力説。
274名無し三等兵:2008/04/01(火) 01:26:34 ID:???
擬人化したら俺も女だからニ式水戦とは付き合えないぜ
と考える紫電改
275名無し三等兵:2008/04/01(火) 02:11:46 ID:???
雷電「俺今日からダイエットする!酒も止めるわ」
276名無し三等兵:2008/04/01(火) 11:48:52 ID:???
赤松分隊のみなさんが雷電の前にて酒を飲みはじめる
277名無し三等兵:2008/04/01(火) 13:15:13 ID:???
必死に耐える雷電と尾翼を引っ張り酒場から離そうとする震電

「自分に負けちゃ駄目〜」

>>272
普通に機体のままです。

と月光一家+α
278名無し三等兵:2008/04/01(火) 15:16:44 ID:???
>>275
男泣きに泣きまくる堀越技師。
「私が!私達設計士が、君を生み出すのにどれほど苦労したか!!
その苦労を、君は無駄だと言い放った。君のその機体は意味あってのデブで、断じてメタボではない!!」
279名無し三等兵:2008/04/01(火) 16:18:15 ID:???
ヒント:4月1日
280名無し三等兵:2008/04/01(火) 21:13:50 ID:???
巨人4連敗でテレビを蹴飛ばす零戦先輩

それを見ながらメシウマな紫電改
281名無し三等兵:2008/04/01(火) 22:33:43 ID:kFOCeNxP
隼「阪神4連勝、巨人m9(^Д^)プギャー」
282名無し三等兵:2008/04/01(火) 22:38:06 ID:???
震電「楽天4勝4敗、(・ε・)キニシナイ!!」
283名無し三等兵:2008/04/02(水) 00:08:59 ID:???
屠龍「野球なんか何処が面白いんだか。なぁ極光。」

ふて寝した零戦を笑いながら見てる二式水戦
を眺める極光。

極光「あんな妹が欲しいですねぇ。」
屠龍「成程。F-2よ〜極光の為に頑張ってやれ。」

F-2「え…?!」
284名無し三等兵:2008/04/02(水) 00:20:23 ID:???
そう言えば戦前もプロ野球はあったけど戦争の激化と共に
一時解散して戦後しばらくして復興したんだっけかとマジレス。
285名無し三等兵:2008/04/02(水) 20:50:45 ID:???
悔しさのあまり、テレビをたたき割る零戦先輩
286名無し三等兵:2008/04/02(水) 21:28:27 ID:???
今日も零戦を指さして笑う隼
287名無し三等兵:2008/04/03(木) 00:00:10 ID:???
零戦に尋ねるF-2
「あの…先代さん、私は何を頑張れば良いのでしょう。
実は屠龍がですね…」
288名無し三等兵:2008/04/03(木) 21:40:47 ID:???
阪神の連勝が止まったので零戦を後ろから射撃する隼
289名無し三等兵:2008/04/04(金) 00:42:57 ID:???
「野球拳やろうか」
電光、屠龍、震電の三人と野球拳をやろうとする雪風
290名無し三等兵:2008/04/04(金) 01:01:49 ID:KnHRGbrW
震電「野球拳?」
電光「ってなぁに?」

屠龍「絶対やらね…」
291名無し三等兵:2008/04/04(金) 01:37:37 ID:???
「野球拳ってのはな、じゃんけんで負けたら裸になる遊びだ」
通りすがりの磯風が言う
292名無し三等兵:2008/04/04(金) 08:09:32 ID:???
一式陸攻「俺、脱ぐほど着てないや」
293名無し三等兵:2008/04/04(金) 12:28:38 ID:???
震電「う〜ん、僕たち、最初から裸だよね。飛行機だし。」
電光「雪さんもね。船だし。」

紫電改「ってことは俺…素っ裸で二式に会ってたのか?!」

急に恥ずかしくなる紫電改
294名無し三等兵:2008/04/04(金) 17:20:51 ID:???
零戦「素っ裸とはちょっと違うな。言ってみれば
俺たちはボディペイントを施している状態だろう」
紫電改「ボディペイント…ですか?」
零戦「つまり全裸のボディに色を付けて塗装してるという事だ」
紫電改「全裸の色塗り!?ますます恥ずかしくなってきた…orz」
295名無し三等兵:2008/04/04(金) 21:58:18 ID:???
震電「君の父さんは青くて綺麗だよね。」
電光「零さんは銀で綺麗だよね。」

紫電改「全裸に色塗り…これからどの面でメスに会えば良いんだぁ〜」

悩みの尽きない紫電改だった
296名無し三等兵:2008/04/04(金) 22:12:52 ID:???
>>295
「フリチンに赤い靴……」
思わず呟く96艦戦。
297名無し三等兵:2008/04/06(日) 00:59:49 ID:???
零戦「気にすることないだろ。雌も全裸に塗装なんだからな。」
紫電改「そうゆうことをサラッと言わないで下さいよ(恥)」

雷電「俺は全裸だろうが何だろうが関係ないっ!」
紫電改「おっ、言うね〜。」


雷電「ただ、飯が美味ければそれで良いっ!」
紫電改「…」
298名無し三等兵:2008/04/06(日) 09:10:50 ID:???
「エンジンカウリングは取り外し可だから衣服という事になるのでは?」
と五式戦。…横目で三式戦を見ながら。
299名無し三等兵:2008/04/06(日) 19:11:08 ID:???
「まま待て、俺にだってエンジンカバーが付いている、コレだよコレ!」
公衆の面前でカバーを外して見せる飛燕。
300名無し三等兵:2008/04/06(日) 19:21:10 ID:???
零戦先輩「だが発動機は『首』と呼ぶ事もあるからな…その場合、色塗り全裸に襟巻きって事にならんか?」
紫電改「い…色塗り全裸に…襟巻き……」

オーバーヒートで倒れる紫電改。
301名無し三等兵:2008/04/06(日) 19:40:53 ID:???
「俺ら布製の服着てるから・・・」
紫電改を横目で見ながら話している、赤とんぼと96式艦上攻撃機
302名無し三等兵:2008/04/06(日) 20:36:04 ID:???
「くだらんこと言ってないで仕事しろ!!」
ご立腹の小園司令
303名無し三等兵:2008/04/06(日) 22:38:24 ID:???
ピアノが欲しいのでベルマークを集めている彗星
304名無し三等兵:2008/04/07(月) 00:06:26 ID:???
電光「発動機を首って言うんだよね。う〜ん…。」
F-2「何か疑問でも?」
電光「父さんの首は後ろなのかなぁ?」

再びFSXにアイコンタクトをとるF-2

FSX「え…また俺が説明すんの?」
305名無し三等兵:2008/04/07(月) 00:28:58 ID:???
屠龍「待て、双発機は首が2つあるのか?私はそんな化け物じゃないぞ。やはり発動機覆いは
    衣服だと考えるのが合理的だ。多発機に女性キャラが多い説明にもなる」
銀河「その場合、単発水上機の子たちはどうなるの?胸が出ちゃうけど」
306名無し三等兵:2008/04/07(月) 13:51:00 ID:???
>>304
FSX「いいか坊主。機体前部を“機首”と言うよな?」
電光「うんうん」
FSX「その漢字に意味を辿ると、機体の首。つまりF-2だと白い部分が首。月光なら操縦室から先が首」
電光「えー。それじゃぁエンジンはどうなるの」
FSX「うーむ……。月光の場合はおっぱいで、屠竜の場合はキンタ○かな?」

月光・屠竜「!?」
最後の最後で卑猥な例えをするFSXだった。
307名無し三等兵:2008/04/07(月) 15:45:34 ID:???
こんだけ製造されていれば、中にはふたなりとか性別不詳な機体もいるよね


こっそり呟いて去っていく景雲
308名無し三等兵:2008/04/07(月) 20:31:13 ID:???
零式小型水偵「誰の事かな?」
晴嵐「製造途中の機体(ヒト)なんじゃない?」
309名無し三等兵:2008/04/07(月) 22:53:39 ID:???
「か、かわいい…」
零式小型水偵に一目惚れをする雷電
310名無し三等兵:2008/04/08(火) 00:35:00 ID:???
>>306
電光「えっと、エンジンはキン…」
電光を押さえるF-2。
F-2「先程の話は忘れような。これあげるから。」

つ[i-pod]
電光「わ〜い。何かよく分かんないけど凄〜い。」


月光「上手くやりましたね。」
F-2「あの者に頼んだ私が愚かだった。」
月光「そんなことないわ。では私は偵察に…最近、夜襲が増えてるの。」

F-2「私が行けば即、終るのだろうか。」
自機のミサイルを眺めて呟くF-2。
311名無し三等兵:2008/04/08(火) 00:44:30 ID:???
「きゃ!」
巨大な雷電に驚いて潜水艦の格納庫に隠れる零式小型水偵。
「怖くないよ〜出ておいで〜、一緒にご飯食べに行こうよ〜」
できるだけ優しくモーションを掛けようとする雷電だったが…

「太ったヒトはキライ!」「ぎょえ〜〜」
76キロ焼夷弾をぶち込まれて吹き飛ばされる雷電であった。
312名無し三等兵:2008/04/08(火) 00:55:58 ID:???
紫電改「潜水艦での水上偵察機だけあって戦闘機は機雷かwww」
雷電「ぐす…」
313名無し三等兵:2008/04/08(火) 03:18:03 ID:???
>>308
「大きな声じゃ言えませんが、
実は性同一性障害の機体も中にはいましてね…
極秘に改造を施した事もあるんですよ」
覆面インタビューに答える整備士。
314名無し三等兵:2008/04/08(火) 13:01:51 ID:???
雷電「うぅ…女なんて…」

震電「太くても気にすることないよ。」
武蔵「ま、天ぷらでも食え。震が頑張って作ったんだぞ。」
震電「エヘヘ♪」
雷電「お前等、良い奴だなぁ。」
315名無し三等兵:2008/04/08(火) 18:18:30 ID:???
九五式水偵「雷電や、そりゃ相手が悪かった。零式小型水偵は見た目こそろりぺただが
         米国本土を爆撃した唯一の機体で、独逸に渡ったことだってある歴戦の猛者だ。
         おまいさんみたいな青二才じゃ返り討ちに遭っても仕方あるまい」
316名無し三等兵:2008/04/08(火) 19:57:05 ID:???
零観「デブは嫌いって言っても、あなたも開発時には重量超過してなかった?
    ダイエットし切れなかった分はカタパルトの性能を上げて対処したはずだけど」
零小水偵「え、あのその…う゛う…」
317名無し三等兵:2008/04/08(火) 21:46:49 ID:???
「それでも俺は…俺は自分に正直でいたい…!
>>316そんな零式小型水偵たん萌え〜」
懲りずにアタックする雷電。
「問答無用で帰れー!」「ぎゃぼーん」
76kg焼夷弾で雷電を追い返す零式小型水偵。

なんだかんだ言って結構いいコンビみたいだ。
318名無し三等兵:2008/04/08(火) 23:36:26 ID:???
「160センチ台のショタキャラが多すぎる」と不満を漏らす零戦先輩
319名無し三等兵:2008/04/08(火) 23:49:19 ID:???
「そう言えば俺たちの雄雌ってどうやって決めてるんだろう…
ヒヨコみたいに生まれたらひっくり返して見分けているのかな」
気になるので小園指令に判定方法を聞きにいく紫電改。
320名無し三等兵:2008/04/09(水) 00:25:48 ID:???
F4F「くーっくっく、そこの女、俺と楽しい事しようぜ〜★」
雷電の恋を実らす零戦先輩に頼まれたF4Fだった
321名無し三等兵:2008/04/09(水) 01:20:26 ID:???
>>310
偵察中の月光

月「一機も見当たらないね。珍しいこと。」

猛スピードで飛び去るF6F群

F6F「撤退だ〜B29が5機も落とされたぞ!!
お月さん、アンタも逃げろ。」
月「あの機が…?まさか?!」


F-2「手応えのない奴等…」

|。゚‖)←紫電改「アイツ怒らせたら、一貫の終りだな。」
322名無し三等兵:2008/04/09(水) 02:00:52 ID:???
紫電改「させるか!食らえ正義の鉄槌20mm砲!」
零式小水偵「…あ、ありがと」

恋に悩む雷電の姿をもう少し見ていたいので、自分がF4F>>320号機を撃退する紫電改。
後で零戦先輩(と二式水戦ちゃん)から鉄拳制裁を食らったのは言うまでもない。
323名無し三等兵:2008/04/09(水) 02:18:11 ID:???
零式小型水偵「みんな僕のこと女の子と勘違いしてない?
それに君らより年上なんだぞ!!小さいからって馬鹿にするな!!」
324名無し三等兵:2008/04/09(水) 02:47:49 ID:???
水上機は基本的に女性イメージだったような。
二式水戦ちゃんとか九七式・二式大艇姐さんとか晴嵐ちゃんとか…

それに零式小型水偵の尾翼周りは賑やかで、着物の帯結びに通じるものがあるし。
通称「金魚」なんて呼ばれてたそうだし…男性イメージじゃないんだよな…
325名無し三等兵:2008/04/09(水) 07:38:58 ID:???
零式小水偵>>323号機の発言で大日本帝国軍の中で数少ない僕っ娘戦闘機というのがバレてしまった



それより、KYな紫電改が零式小水偵を一応助けた事により
雷電、紫電改、零式小水偵との三角関係にならないか考える零戦先輩
326名無し三等兵:2008/04/09(水) 08:21:00 ID:???
確かに水上機や爆撃機は女の子化が多いけど、
性別固定してしまうとまた荒れる原因になるんじゃないかと心配な紫電改。
327名無し三等兵:2008/04/09(水) 13:24:37 ID:???
「性別固定されてないと分かりにくくなるしな…
もう1回、基本的なテンプレ作るとか?みんなはどう思う?」
珍しく(食物以外の)真面目発言する雷電。
328名無し三等兵:2008/04/09(水) 20:13:00 ID:???
「テンプレというか、スレごとのまとめは作ったほうが良いと思う。
スレごとに各機の性格が変わる事があるのが混乱の原因なんだろうし、たぶんその機体が
久々に登場してどんな性格だったかみんな覚えていないから設定が変わるんだと思う。
だから定期的に各機の性別・性格をまとめれば良いんだと思う」と最近出番のない疾風。
329名無し三等兵:2008/04/09(水) 21:06:00 ID:???
日本軍戦闘機は男性イメージ

・紫電改は粗相をやらかしてばかりの変態機 このスレの主人公
・紫電と強風はしっかりものの姉 問題児の弟には泣かされっぱなし でも姉弟愛はけっこう強い
・大喰らいで品の無いデブ雷電 紫電改と雷電はお互い不毛なけなしあいばかりしているが、実は気が合うデブ同士。
 零式小型水偵に一目惚れするもあっさり振られ、紫電改も巻き込んだ三角関係になりそうな気配。
・零戦先輩(各型)は女性と見紛う美男子だが、性格はめっちゃサディスティック。よく紫電改を虐めている。妹は二式水戦ちゃん。
・疾風と烈風は、零戦先輩も脅かすイケメン二人組みだが、イマイチ影が薄くあまり登場しない。モテるかどうかは不明。(多分モテる)
・飛燕は以前のスレでは女性イメージで紫電改にDVされる恋人役だったが、このスレでは男性イメージ。史実通り機関不調に悩み、ドナー提供を待っている。
 Bf109をギロチンにして、DB601を積めた幸せモノもいる。 
・隼は基本的には真面目で、零戦先輩と同期のはずなのに、なぜか零戦先輩のようなカリスマは無い。働き者。
・五式戦は一番モテる。美男子ではないが、朴訥で真面目な五式戦に惚れる機種と腐女子も多い。
・二式単戦は五式戦ばかり目立ってるのが気に喰わない。デキる奴だが影が薄くあまり登場しない。
・屠龍は男性イメージと思われる。月光とセットで現れる事が多い。仲が良いらしい。
・百式司偵と彩雲は情報屋 神出鬼没で軍用機たちの秘密や事情を大抵は知っている。男性イメージのケースが多い。
・女性イメージもないが、かといって男らしい役まわりでもない彗星・流星
・紫電改とおなじ”改”がつく割にいじられずにすんでほっとしている流星改
330名無し三等兵:2008/04/09(水) 21:07:44 ID:???
双発機は基本的に女性イメージ(割と例外あり)
艦攻、艦爆、偵察機、飛行艇の類、つまり戦闘機以外の機種は基本的に女性イメージだが、単発機は男性イメージの場合もある
米軍戦闘機は女性イメージ
ぶっくりした大型機はデブ腐女子イメージ
日本軍の水上機は美女イメージ(過去に下駄付けて性転換、というネタがある)

・どっしりした女傑 九七式重爆
・垢抜けた双子の美女の飛龍と靖国姉さん
・基本的に登場しない呑龍おばさん
・銀河は海軍機なのに何故か陸軍機の五式戦と仲が良い。例によってガラスの心臓。腐女子では無い模様。
・5式戦の身代わりにされたり、その尻拭いをさせられたりするFw190A-5。
・飛燕に首(エンジン)を切り落とされたりするも、弟思いなBf109E-3。
・隼に淡い恋心を抱きつつ、辛く当たってしまうツンデレカウガールP-51。
・零戦を手玉にとって遊ぶのが大好きな、乳がアメリカンサイズのF6F。
・腐女子、腐女子と言われているが。実はB-17を堕とした事の有る日本の巨乳・2式大艇。
・そして腐女子のドン・B-29。
・日本の腐女子のドンは一式陸攻。売れっ子801同人作家らしい。
・紫電姉さんも腐女子。
・瑞雲と晴嵐は水も滴る美女イメージ 紫電改や雷電に覗かれる。
・零式小型水偵は外見は炉でボクっ娘。米本土爆撃等での活躍のためか気が強い。
331名無し三等兵:2008/04/09(水) 21:09:33 ID:???
軍人は史実に基づいて、よりデフォルメされる

・源田司令…紫電改の稼働率の低さに毎日ため息をつく悲しき中間管理職。
      若い頃はサーカスごっこもやっていたが、世渡りは抜群に上手い。
・小園司令…月光に斜銃を積ませたアイデアマン。
      帝都防衛に命をかける熱血オヤジ。好きな言葉は尊皇討姦。
・坂井分隊士…零戦先輩を自由自在に操れる神様。通称、大空のサムライ。
・赤松分隊士…厚木航空隊の頼れる兄貴。登場するたび雷電と酒をかっ喰らっている。
・堀越技師…零戦先輩や雷電の生みの親。(設計主務)
      優秀だが働きすぎで倒れることも度々。
・栗田さん…やばくなるとUターンをする癖のある変わり者の提督。
      なぜかクビにならない不思議な人。三川さんは海兵同期。
・大西さん…芸者さんを殴って海軍大学校に入り損ねた航空主兵論者。
      情にもろい人で、零戦先輩に25番を無理やり差し入れしてくる。
・東條さん…キンキン声と得意のメモで相手をやり込める秀才君。
      見た目によらず優しい人だが、庄内出身の天才君との仲は最悪。
・辻 さん…東條さんの部下。自称、作戦の神様。精神力万能論者。
332名無し三等兵:2008/04/09(水) 21:16:03 ID:???
「なまら嫌だスレのコピペ(fromあーあっあー)を基に、変化が大きかったものについては修正しました。
まだ修正し切れていないだろうし、月光ファミリーについては分かんないのでその辺、誰か宜しく」
と疾風>>328号機。
333名無し三等兵:2008/04/09(水) 21:58:41 ID:???
「乙!GJ!」と零観さん
334名無し三等兵:2008/04/10(木) 00:25:18 ID:???
「水偵ちゃん男の子と言い張るけどねぇ〜」
「アメリカに行く時は僕の体内でクマのぬいぐるみ抱きしめながら震えてたり」
「こんなじめじめしたとこじゃお肌に悪いわ!乙女は日光浴で日焼けよ!」
「あ〜ん!お風呂に入りたいなぁ〜」
「ちょっと!女の子にこんな狭いところにいつまで突っ込んでろっての!?」
「と十分女の子じゃったし、可愛かったのう」
日本海軍の潜水艦達は零式小型水偵についてあれこれ話し合ってた…
零戦「良いこと聞いちまったぜwww」
335名無し三等兵:2008/04/10(木) 00:25:55 ID:???
F6FはP-51やP-47にいじめられて日本に逃げてきて、
今は雷電の飲み友達ではなかったか?
336名無し三等兵:2008/04/10(木) 00:36:36 ID:???
>>328

多分その後についてはオリジナル設定は止めれというスレ内の
強い反発があって、ほとんどまとめ切れてないのが現状。
あと水上機でない戦闘機の中でも紫電と月光は
例外的に女性イメージになったのは何故なんだろう、
それと今は忘れられている過去ログの古いネタを
引っ張ってきて復活させるのも有り?


一気に長文を打った途端貧血を起こして倒れる飛燕。
337名無し三等兵:2008/04/10(木) 00:48:10 ID:???
>>336
>紫電と月光
「紫電は、機体構造を強風と殆ど共用してるので女性イメージ。
月光は双発機なので女性イメージに。そんな感じだと思った確か。」
うろ覚えのFSX-90。

・どこかの世界から迷い込んで来たFSX-90。XVF-14A/Bと言う兄弟(性別不肖)が居るらしい。
参考資料は>>159に。
338名無し三等兵:2008/04/10(木) 00:53:52 ID:???
「月光ファミリーのことは前スレにあった気がするが…まぁ良いや。誰か宜しく」
久しぶりに登場する五式戦。
339名無し三等兵:2008/04/10(木) 01:00:41 ID:???
米軍機は日本機に準じた設定(戦闘機は男性イメージ)にしちゃっても良さそうな気もする。
P-38とかP-61あたりが微妙になるけど…滅多に出てこないし、まあいいかw

月光は…まるっと嫌あたりから女性化・ファミリー設定が出てきたはず。
340名無し三等兵:2008/04/10(木) 01:41:51 ID:???
それじゃ知ってる範囲で月光とその周囲を
取り巻く機体について、間違いがあったら訂正よろ。

月光…打倒B29に執念を燃やす夜間戦闘機。
極めて勤勉かつ真面目、融通が効かないところも。
たまにキレるのは男性時代の名残か?
紫電改や雷電、震電といった後輩たちを厳しく指導する一方二児の母親である。
屠龍…陸軍戦闘機。過去では月光とよく行動を共にしており、
その時は双方とも男性イメージだった。
しばらく出番がなくて前スレ辺りで再登場したが、月光の変貌ぶりに
戸惑いつつも、偵察の留守中子供の面倒を見ていたりする。
天山…艦上攻撃機。実は割と最近になって登場した。
天山の登場と月光の女性化の時期がほぼ一致しているのは見逃せない。
基本的に群れるのが嫌いで、酒と煙草を愛しふらりと一人旅に出たりするが、
月光とその子供たち震電などごく一部の機体のみ
心を許しており、月光ファミリーを見守り続ける存在。
子供たちからは「おじさん」と呼ばれ慕われている。
・電光&極光…月光の子供たち、二機とも男の子に見えるが
実は極光は「僕っ娘」である、兄妹なのか姉弟なのかは不明。
二機が月光の子になったきっかけは前前々スレぐらいにあって、
次世代を育成するためにスカウトしたというのが一番最初の理由。
最初は一括りの描写だったのが次第に甘えん坊の電光、
しっかり者の極光といった感じに差別化される。
341続き:2008/04/10(木) 02:08:49 ID:???
・震電…活躍の場に恵まれなかった最新鋭の旧軍戦闘機。
当初は紫電改の後輩ポジションだったのが、
次第にショタ化が進み月光や天山の弟分的存在、
子供たちの良き遊び相手というポジションに落ち着く。
最近では武蔵や雪風といった帝国海軍の艦艇と一緒にいる
事が多く、特に武蔵から大いに気に入られている。
・F-2…空自の次世代支援戦闘機で月光の夫。
何故60数年後の戦闘機と知り合って結婚したのか
謎だがどうやら時空の歪みが関係しているらしい。
前述の電光&極光が子供になった経緯と矛盾すると思うが細かいことはキニシナイ!
時空のゲートをかいくぐって平成と昭和の世界を
行き来している。ただ基本的にインパクトは薄い。
・FXS-90…幻の次世代戦闘機。実際に採用されたF-2に
敵意を抱いていたが、極光に助けられたのをきっかけに
少しずつ心を開きはじめている。
・F6F…米軍戦闘機。仲間に虐められていたのを月光に助けられ、
それがきっかけとなり日本軍に寝返る。今では雷電の飲み友達。


大体こんな感じで他にも細かい設定があったみたいだけど省略した。
こうしてみると月光の周囲って割と複雑な関係だよね。
ここだけの話、無意識の内に複数の機体を手玉に取
342名無し三等兵:2008/04/10(木) 02:16:05 ID:???
途中で切れてしまったスマソorz


ここだけの話、無意識の内に複数の機体を手玉に取る魔性の側面を
見習いたいなと、密かに月光に憧れを抱いている二式水戦。
343名無し三等兵:2008/04/10(木) 02:24:52 ID:???
>>340-341乙〜そしてムチャシヤガッテ…
なるほど、この複雑さが賛否両論を呼ぶ訳だ。

ところで米国機以外の外国機だが、史実で日本国内に存在した機体を過去スレから少し。
LaGG-3…1942年満州に亡命。雷電をも凌ぐ酒豪。
ハリケーンUB…マレーにて捕獲、明野に送られる。際立った特徴はない模様。
344名無し三等兵:2008/04/10(木) 02:28:19 ID:???
何だ良かった二式水戦だったのか(リロードし忘れ失礼)
345名無し三等兵:2008/04/10(木) 09:31:28 ID:???
「ね、僕はボクは?」
空気が読めないチハ車であった。
346名無し三等兵:2008/04/10(木) 12:33:45 ID:???
FSX90「テンプレも作ってくれたことだし、お前等の関係そろそろ明かせよ。」

F2「ちょっと急用が。月光、後は頼む。」
月光「何?私が…?!」
347名無し三等兵:2008/04/10(木) 16:34:51 ID:???
勝手なプロフィール軍艦+α編

・武蔵…震電を溺愛する戦艦で、震電のことになると暴走する
聯合艦隊旗艦の中では最年少であり、へたれでもある
・大和…武蔵の兄であり、後世の日本では最も有名な戦艦。
弟とは違って真面目で、震電に熱中する武蔵を注意することもしばしば
・信濃…大和、武蔵の妹であり、元は戦艦になる予定だったがミッドウェーで空母四姉妹がヘタこいたため
急遽空母に改造されたお方である、完成間もないころ沈没したが、雪風が主犯と言う説が飛び交っている
・雪風…駆逐艦の中で最凶を誇る強さを持ち、雪風と同じ作戦に参加した艦は沈む可能性が高い
武蔵ほどでは無いが震電を可愛がり、震電や他の若い戦闘機にあれこれ教えている
・三笠…歴史的海戦である日本海海戦を勝利に導いたの旗艦であり、現在は退役しており
後世の日本でも姿を見られる数少ない軍艦である
今は若い者共(軍艦)の教育に熱心だとか
・他の戦艦達…基本的に男であるが何故か長門だけは女だとか、伊勢、日向は航空戦艦となりオカマ等と呼ばれている
・空母…戦艦とは違い女だが加賀だけは戦艦になりたがっており、伊勢、日向の両方から突っ込まれる事も
・その他軍艦…巡洋艦、駆逐艦、潜水艦等は性別は各々によって異なる
・チハ…ご存知帝国陸軍でのマスコット的な存在の戦車、威力はひく(ry
348名無し三等兵:2008/04/10(木) 16:37:44 ID:???
勝手なプロフィール軍艦+α編

・武蔵…震電を溺愛する戦艦で、震電のことになると暴走する
聯合艦隊旗艦の中では最年少であり、へたれでもある
・大和…武蔵の兄であり、後世の日本では最も有名な戦艦。
弟とは違って真面目で、震電に熱中する武蔵を注意することもしばしば
・信濃…大和、武蔵の妹であり、元は戦艦になる予定だったがミッドウェーで空母四姉妹がヘタこいたため
急遽空母に改造されたお方である、完成間もないころ沈没したが、雪風が主犯と言う説が飛び交っている
・雪風…駆逐艦の中で最凶を誇る強さを持ち、雪風と同じ作戦に参加した艦は沈む可能性が高い
武蔵ほどでは無いが震電を可愛がり、震電や他の若い戦闘機にあれこれ教えている
・三笠…歴史的海戦である日本海海戦を勝利に導いたの旗艦であり、現在は退役しており
後世の日本でも姿を見られる数少ない軍艦である
今は若い者共(軍艦)の教育に熱心だとか
・他の戦艦達…基本的に男であるが何故か長門だけは女だとか、伊勢、日向は航空戦艦となりオカマ等と呼ばれている
・空母…戦艦とは違い女だが加賀だけは戦艦になりたがっており、伊勢、日向の両方から突っ込まれる事も
・その他軍艦…巡洋艦、駆逐艦、潜水艦は各々性別が異なる
・チハ…帝国陸軍でマスコット的な存在の戦車であり、対人戦車としての個性が強く
対戦車戦の時は絶対他の戦車にレイプされてしまう女の子
立派な主砲はあるが女の子なんです、偉い人にはわからんのです!
349名無し三等兵:2008/04/10(木) 16:39:01 ID:???
連投スマンorz
350名無し三等兵:2008/04/10(木) 18:25:27 ID:???
「テンプレばかりじゃ退屈だしそろそろネタ展開するか」
と紫電改。
「何、天麩羅!どこだどこだ!!1」
さっそく湧いて出る雷電@食欲モード。
351名無し三等兵:2008/04/10(木) 22:07:13 ID:???
ここで空気を読まずにフランスから畝傍がやっと到着。

「聖火が長野にきたら俺が消してやる!
雷電よ、蕎麦おごってやるから手伝ってくれ!」
352名無し三等兵:2008/04/10(木) 23:58:34 ID:???
震電自主トレ中。

震電「雪風、機銃使えるようになったよ。」
雪風「ほう。」
震電「見ててね。

あれ?弾が出ない。さっき出来たのに。えっと…」

誤射…

震電「どうしよう。格納庫壊しちゃったょぅ(泣)」
雪風「お前は頑張った。」
紫電改(頑張ったじゃねーよ。俺、今夜から何処に寝んの?)
353名無し三等兵:2008/04/11(金) 00:39:19 ID:???
零式小水偵「あの〜この前助けてくれたお礼に、僕の部屋に泊まりなよ」
354名無し三等兵:2008/04/11(金) 02:13:24 ID:???
紫電改>>352号機が案内された零式小型水偵の「部屋」とは…やっぱり潜水艦だった。

零小水偵「ささ、遠慮なく入って入って。整備員さ〜ん、分解お願〜い」
整備兵「え〜と、コイツですか…嬢ちゃんの頼みですし、仕方ないですね。おいおまいら、掛かるぞ〜」
紫電改「ちょw入らないってwうわなんだなにをするやめr」
355名無し三等兵:2008/04/11(金) 04:19:48 ID:???
――翌朝――
二式水戦「おはようございます、紫電改の引き取りに来ました」
整備兵「お疲れ様です…ちょっと待っててもらえますか、今組み立てますんで」
二式水戦「あ、そのままでいいですよ。後で私が直しとくから^^」
整備兵「あ〜それじゃお願いします、なんせこの手の機体の分解は初めてだったもんで(汗)」
零小水偵「ふぁ〜よく寝た。あ、二式水戦ちゃん、おはよう〜」
二式水戦「あら零式小型水偵ちゃん、昨夜は紫電改をありがとう。それじゃね」


二式水戦の格納庫に連れてこられた紫電改。

紫電改「やっと出られた、これじゃ動けないから早く直してくれ〜」
二式水戦「(ふふふ…どうしようかしら)^^」
356名無し三等兵:2008/04/11(金) 10:24:32 ID:???
「まだホワイトデーの売れ残りを売っているのか♪」
喜んで飛んでいく雷電であった。
357名無し三等兵:2008/04/11(金) 11:08:15 ID:???
>>355
ようやく組み立てられて動ける様になった紫電改だが…

紫電改「こ、これは……!」
二式水戦「ふふふ、水上機になった気分はどう?
今日一日この身体で過ごしてね、せっかくだから記念写真も撮ろうかしら〜」
358名無し三等兵:2008/04/11(金) 14:00:42 ID:???
ついでに震電にお説教に行く二式水戦
「ちょっとあなた、改ちゃんの寝床壊しちゃ駄目じゃない。」
震「ご免なさい。本当は僕、戦うのもこんな物使うのも嫌なのに…
僕が強くなれば雪風が喜んでくれるから。」

責めるに責められない二式水戦だった。
359名無し三等兵:2008/04/11(金) 15:46:16 ID:???
「うへへ、ここは天国だぜwww」
水上機は女の子なので戦闘機達の銭湯で女湯に入る紫電改
360名無し三等兵:2008/04/11(金) 16:33:10 ID:???
紫電改「あれ?女湯に入ったのに興奮しない、まさか…」
361名無し三等兵:2008/04/11(金) 18:33:24 ID:???
風呂から上がった下駄履き紫電改。

紫電改「確か前にも似た事があったような……あっあれは…!!」

視線の先には男湯から上がってきた二式単戦。

紫電改「か…格好良い…」
362名無し三等兵:2008/04/11(金) 22:43:51 ID:???
紫電改>>361号機の様子をしっかりカメラに収めた彩雲さん。
そして現場に居合わせなかったのを悔やむ一式陸攻姉さん。写真は入手したようだ。
363名無し三等兵:2008/04/12(土) 05:11:38 ID:???
論文『浮舟装着が航空機に与える影響と性別』を執筆する空技廠のみなさん
364名無し三等兵:2008/04/12(土) 13:37:06 ID:???
誰もいない風呂場で熱唱する零戦先輩


その後、湯あたり…
365名無し三等兵:2008/04/12(土) 21:12:15 ID:???
Perfumeの曲が頭の中で回りつづけて困っている零戦先輩
ttp://www.youtube.com/watch?v=bEUPelExC10
366名無し三等兵:2008/04/12(土) 22:08:38 ID:???
雷電は大変なものを盗んでいきました
367名無し三等兵:2008/04/12(土) 23:47:14 ID:???
自身の嫌スレで変なのに粘着されてこっちに逃げてくる零戦先輩
368名無し三等兵:2008/04/13(日) 02:48:18 ID:???
「私は女の子だからニ式水戦ちゃんとは付き合えないわ…」
ちゃっかり別れ話を持ち上げる紫電改娘だ
369名無し三等兵:2008/04/13(日) 06:18:35 ID:???
二式水戦「ふーん…誰があなたにフロートを装着したと思ってるの?そんな事を言い出すのなら…」

ポチッと
どがーん!ガラゴロカランコロン…

紫電改「どわ〜〜」「あれ?俺、今まで何を…?」
二式水戦「ま、二日経ったし、ね。(…ちょっと火薬が多かったかしら…汗)」

フロートを爆破して紫電改は陸上機に戻る事ができた!……

紫電改「で、脚どこ…?」
370名無し三等兵:2008/04/13(日) 11:54:57 ID:???
その様子を風呂から眺めてた月光と屠龍

月光「無事戻れたようだね。最近みんなオカシイのよ。
雷電はある意味変わらないけど…」
屠龍「何と無く分かる。」
月光「このままでは海軍の未来が(沈)」

抓みあげる屠龍
「お前も陸軍に来いよ。少しはマシだろうから。」

月光「どうしようかな…」
本気で転職を考える月光。
371名無し三等兵:2008/04/13(日) 12:08:54 ID:???
「心配するな、あと何年かすれば
日本はアメリカに負けて陸軍も海軍も無くなるから!」
横からKYな発言をしていくFSX90
372名無し三等兵:2008/04/13(日) 18:47:58 ID:???
ニ式水戦を陸上機に改造する紫電改
373名無し三等兵:2008/04/13(日) 19:40:37 ID:???
それを聞いて内心複雑な零戦32型先輩
374名無し三等兵:2008/04/13(日) 23:13:46 ID:???
>>371
F2に確かめる月光。

月光「本当なんですか?もうすぐ負けるというのは。」
F2「本当だ…だから、私はある目的の為にこっち(昭和)に来ているのだよ。」
サラッと重要なことを言っ(てしまっ)たF2。



屠龍「急いでるからって、風呂桶散らかしてくなよ。」
375名無し三等兵:2008/04/14(月) 03:19:25 ID:???
「未来の世界は紫電改が>>157-183あたりで見てきたような…美味いものがあるみたいだし
 今度は俺が行ってみたいな。もし行けたら土産も持って帰りたいもんだ」
と何か思うところのある雷電。
376名無し三等兵:2008/04/14(月) 04:44:30 ID:???
紫電改「それにしても屠龍って基本はいい奴なんだろう
けど、たまに何考えてるのか分からなくなるな。
先輩の子供たちに聞いてみるか…」

電光「あの人お母さんをどっかに連れて行っちゃいそうで何か怖い。
天山のおじさんの方がずっと好き」
極光「そうですね。それに口は悪いですが
本当は優しいFSXさんにも好感が持てます」

紫電改(子供はちゃんと見てるのか…なかなか鋭いな)
377名無し三等兵:2008/04/14(月) 07:27:59 ID:???
「震電がタラヲとキャラがかぶってるのは気のせいか?」
零戦先輩が思う
378名無し三等兵:2008/04/14(月) 17:05:53 ID:???
>>375
雷電(待てよ。彼奴が行くときについていけば…)
「Fさんよ、次は俺も連れてってくれないか?」
F2「それは出来ない。」
雷電「何だよ〜お前だってこっち来てる癖に。」
F2「私はな、この戦いを有利に終らせるべく平成から使わ…いや、聞かなかったことにしてくれ。」
超音速で飛び去るF2

雷電「…?」
379名無し三等兵:2008/04/14(月) 18:26:48 ID:???
「今度襲撃に行く時には、ワーグナーの”ワルキューレの騎行”を流してみようかな」
と、ワーグナーの音盤を用意している九九式艦爆。

音盤をこっそりと、ワーグナーの結婚行進曲にすり替えておく零式先輩。
380名無し三等兵:2008/04/14(月) 20:05:00 ID:???
零式輸送機「あれ?私そんな悪さしたっけ?」
零水偵「私でもありません」
零小水偵「ボクもやってないよ?」
381名無し三等兵:2008/04/14(月) 20:39:46 ID:???
零式艦戦「オ、おれもそんな事はや、やってない」
紫電改 「これ、なんです?」
382名無し三等兵:2008/04/14(月) 21:45:56 ID:???
日本軍には零式〇〇という機体が数多く存在するが、
彼らは同じ血を分けた一族なんだろうか。
その割には先輩と二式ちゃんが実の兄妹だったりするのは
何故なんだろうと頭がこんがらがる紫電改。
383名無し三等兵:2008/04/14(月) 22:01:36 ID:???
強風「単に生まれた年が同じだけで、血縁関係はありませんよ…」
紫電「我が弟ながら情けない…」
384名無し三等兵:2008/04/14(月) 23:04:43 ID:???
雷電「震電、俺達実は兄弟かもな。」
震電「えっ?!」
雷電「同じ電が付くだろ?
絶対俺ら兄弟だよ。」
震電「うん、お兄ちゃんが出来て嬉しいな。」
385航空本部:2008/04/15(火) 05:57:35 ID:???
堀越君、彼らのぜい肉をなんとかしてくれんか
386名無し三等兵:2008/04/15(火) 09:59:22 ID:???
「メタボ胴の方が速度が出るらしいぞ」

震電に怪しげな理論をふきこむ雷電
387名無し三等兵:2008/04/15(火) 17:32:43 ID:???
それを聞いて一生懸命食べる震電
「お兄ちゃんの言うことなら間違いないよね」
388名無し三等兵:2008/04/15(火) 18:33:48 ID:???
「単発機で、頭に発動機が付いているやつには関係ない話」
雷電>>386号機を横目で見ている一式陸攻姐さん。
389名無し三等兵:2008/04/16(水) 11:15:51 ID:???
>>384-387

壁|ω・`)コソーリジー

二人を見ながら敵兵を助ける駆逐艦電
390名無し三等兵:2008/04/16(水) 15:17:21 ID:???
>>386
真に受けて、頭にも火星をつけてしまう震電改
391名無し三等兵:2008/04/16(水) 21:22:41 ID:???
>>389
雪風「…そこで何をしている」
電「ひぃっ、雪風様お許しを…あの不憫な
機体達の力になってやりたいんです〜」

雪風(はて、雷なら知っているがこいつは一体…
私の記憶があやふやになったのだろうか)
392名無し三等兵:2008/04/17(木) 18:46:48 ID:???
磯風「雪風のダンナ、電は雷と一緒に英軍兵を助けた駆逐艦だったはずッス
   雷と電は漢字がそっくりだから間違えたと思うッス☆」
393名無し三等兵:2008/04/17(木) 22:36:52 ID:???
雪風「ふむ、成程。」
雷電「雷に電か…お前らも兄弟だぜ〜♪」
雷「何だ、コイツ?」
電「あぁ噂の(メタボ)海軍機か。」

震電「雪風見て〜ハープーン貰った。」

雷&電(可愛いな…)
394名無し三等兵:2008/04/18(金) 20:52:45 ID:???
「一番優秀な日本海軍艦艇に」
と書かれた金色のリンゴを、呉の軍港に投げ込んできた
零式艦上戦闘機先輩。
395名無し三等兵:2008/04/19(土) 03:38:40 ID:???
「向こう(大和嫌スレ)では貴様のせいで陸軍が介入し始めたぞ。何故このような事をした?」
源田司令に詰問される零戦先輩。
396名無し三等兵:2008/04/19(土) 10:57:25 ID:???
紫電改を人身御供に差し出し遁走する零戦先輩
397名無し三等兵:2008/04/19(土) 13:43:12 ID:???
海軍に失望し、月光を陸軍に入れようとする屠龍。
398名無し三等兵:2008/04/19(土) 14:55:50 ID:???
>>397
それに猛反対する子供たち。

電光「お母さんを連れてっちゃ駄目〜この機(ヒト)さらい」
極光「そう軽々しく転属なんて出来るもんですか、貴方も大概に無神経ですね」

ついに逆ギレする屠龍
「今まで月光の留守中に面倒見てやった恩を
忘れたのかこの糞ガキ共が!!!」
399名無し三等兵:2008/04/19(土) 16:10:15 ID:???
結局呉の軍港を爆破した罪により、捕らえられて
軍法会議にかけられる零戦及び中の人
400名無し三等兵:2008/04/19(土) 17:04:19 ID:???
>>398
天山「ちょっと待って貰おうか」
401名無し三等兵:2008/04/19(土) 23:38:26 ID:???
屠龍(また奴か)「月光、俺達はずっと一緒だったよな。」
月光「えぇ、まぁ。」
屠龍「戻ってこいよ。俺の元へ…」

402名無し三等兵:2008/04/19(土) 23:56:17 ID:???
>>397-398
間近で見ていた名無しの通報艦
「こりゃあビッグニュースだ!広報部に知らせねば!」
翌日の新聞にはこう記されていた
「屠龍、海軍機である月光を陸軍に入れる工作をするが反対する子供達を暴力で脅しつける」
「両軍大臣大激怒、海軍大臣は屠龍を雪風の上空護衛に陸軍に頼むが、陸軍では対エヴァ戦闘機としてドイツに輸送するとか
 震電や電光はまだお子ちゃまだし、雷電や紫電改はメタボ…零戦は役立たずどうなる!?」
ソース:昭和○×年の朝○新聞の一面に書いてあった
403名無し三等兵:2008/04/20(日) 00:01:46 ID:???
>>401
月光「済まないが屠龍、帰ってくれないか。
これ以上騒がれたら皆に迷惑がかかるし、お前に子守を頼んだ私が間違っていた」
屠龍「今日は帰るが、よく考え直してくれ。
今の環境がお前に合ってるとは到底思えない。
馬鹿げた家族ごっこはさっさと止めて海軍の連中とは縁を切れ。
陸軍の上官には俺からよく言っておくから向こうでの身分は心配ない。
お前が目を覚まして昔の姿に戻ってくれるのを俺は待っているから…」
404名無し三等兵:2008/04/20(日) 14:32:01 ID:???
「今、出たらややこしくなりそうだな。」

隅の方で様子を伺う紫電改。
全く気に留めることなく何か食べてる雷電。
405名無し三等兵:2008/04/20(日) 17:46:41 ID:???
「そんなに言うなら一週間だけ月光を陸軍に体験入隊させてはどうだろう?
家族と離れ離れになるのは心もとないだろうから
子供たちも一緒に連れて行くという条件付きで。
その間こちらの戦力補充として代わりに五式戦に来て貰う。
お互い勤勉で似たもの同士だし、銀河と一緒に
いられるから奴にとっても決して悪い条件ではあるまい」
一応事の発端は己にあると自覚しているのか
珍しく真面目に提案してみる零戦先輩。
406名無し三等兵:2008/04/20(日) 18:27:54 ID:???
「お前は生みの親のもとを離れるのかっ!!」

ご立腹の小園司令
407名無し三等兵:2008/04/20(日) 18:30:45 ID:???
「海の親は私達ですよ!」
小園司令にツッコミをいれる中島飛行機の設計部
408名無し三等兵:2008/04/20(日) 20:16:59 ID:???
「斜銃をなめんなぁぁぁ!!」
20粍機銃を中島>>407工場に侵入してぶっ放す小園司令
409名無し三等兵:2008/04/20(日) 20:48:37 ID:???
しかし、そこは日本の戦闘機を生産する工場だった…
410名無し三等兵:2008/04/20(日) 21:20:17 ID:???
>>405
震電「あの…もしトレードが決まったら、僕も一緒に行っていい?」
零戦「ん?どうしたいきなり」
震電「未知の世界で自分を鍛えるのと、
月光が任務中に子供たちのお守りをしたいんです…」
零戦「そうか、それはなかなかいい心がけだな。
だがお前の代わりはどうしようか」


チハ「呼びましたですか?
こう見えても戦地では活躍しているので任せて下さいです」
411名無し三等兵:2008/04/20(日) 22:29:39 ID:???
月光「>>405のような案が出てるけど、どうしましょう?」
五式戦「うむ。互いの為になるのならばそれも良いな。」
月光「あ、一つだけ…海軍機は少しレベルが下がってるからそのつもりで。」
五式戦「り、了解(汗)」
どうやら交渉成立したようだ。
412名無し三等兵:2008/04/21(月) 00:34:24 ID:???
>>411
震電「それじゃ決まった様なので、僕もお供します」
月光「ありがとう、お前も立派になったねえ…」
武蔵「うう…(号泣)陸助め、
震にもしもの事があれば本部ごと粉々にしてくれるわ」
大和「やめんか大人げない」
銀河「さあ、五式さんが来るから支度しなきゃ♪」


小園「しばし待たれい。
かくなる上はわしもその体験入隊とやらに参加して
陸軍の航空戦力がいかなるものか見届けようではないか」
一同「「「ええーー!?」」」
源田「困るよ君、大体工場があんな状態で
その間誰が指揮を取るのかね?」
小園「ではやはり陸軍から代わりの指令を派遣するという事で…」
413名無し三等兵:2008/04/21(月) 06:32:13 ID:???
「陸軍から派遣されました辻政信であります」

慇懃無礼に現れる辻ーん
414名無し三等兵:2008/04/21(月) 21:14:50 ID:???
無言で踏み潰す一式陸攻さん
415名無し三等兵:2008/04/21(月) 22:05:06 ID:???
陸軍へ来た月光。

屠龍「月光、待ってたぜ〜(抱)。」
月光「もう…子供じゃないんだから(照)」

海軍へ来た五式戦。
五式「月光は、あんな風に言っていたが…どの程度の者たちか。
気を引き締めねば!」

ハンバーガーとポテト持って現れた雷電。
「おめ、今日から来たって奴か?受付はあっちな。」

五式(先が思い遣られる…)
416名無し三等兵:2008/04/21(月) 22:50:29 ID:???
普通のエンジン音と、明らかに異質な騒音を聞いた5式戦。
音のする格納庫を覗いてみると……。

FSX-90「燃料が粗悪だからか、カーボン溜まるなぁ……」
F-2「仕方あるまい。また戻るか?」
FSX-90「いやw勘弁www」

5式(なんだ……こいつらは!?)
417名無し三等兵:2008/04/21(月) 22:53:39 ID:???
紫電改「そいつらは天皇陛下をお守りする戦闘機だ」
嘘をつく紫電改
418名無し三等兵:2008/04/21(月) 23:35:16 ID:???
そこへ紫電改を突き飛ばして駆け寄ってくる銀河さん。
銀河「五式さ〜ん!待ってたわ〜ん(抱)」
五式「ははっ、周りの機体たちが見ているだろ」
銀河「ささ、ここから先は私が案内するわね。
困った事があれば何なりと言って♪」


強風「銀河が格納庫から出てきたのって何ヶ月ぶりかしら…」
紫電「しかもあんなにおめかしして張り切っちゃって…」
419名無し三等兵:2008/04/22(火) 00:08:19 ID:???
>>416
F2「やはり駄目だ。私は戻ってくる。電光たちも居ないし丁度良い。」
FSX90「お前、以外とデリケートな。」
F2「それに途中報告もしなければ。」

FSX90「あ〜あれね。目的果たしたら、平成に帰るのか?」
F2「そうだな…私はその為にこちらに来ているのだから。」

未来の使者は
色々、企みがある模様…
420名無し三等兵:2008/04/22(火) 00:41:09 ID:???
>>415
月光「一つ言っておくが、
子供たちにもしもの事があれば私はすぐに海軍に戻る。
たとえ古くからの付き合いのお前であろうとただで済むと思うな。」
屠龍「ああ分かっている…(ふふん、陸軍にさえいればこっちの思う壺さ)」


電光「お母さん、あのヒトとのお話まだ終わらないのかな…」
極光「余り感心できるものではありませんね」
震電(ボクが…この子たちを守れるよう、しっかりしなきゃ)
幼い子供たちの翼をしっかりと握りしめて決意を新たにする震電。
421名無し三等兵:2008/04/22(火) 00:44:32 ID:???
ぺしゃんこになった辻ーんにお湯をかけて復活させる神大佐
422名無し三等兵:2008/04/22(火) 01:32:03 ID:???
>>418
紫電改「いてて…五式の奴いちゃつきやがって。
俺も二式ちゃんとデートするかな…ん?」


チハ「はわわ〜迷子になったです」
紫電改(何でこんなところにこいつが…?)
423名無し三等兵:2008/04/22(火) 01:39:59 ID:???
「ウッホ、可愛い子供だな」
電光、極光、震電を自分の格納庫に連れて行こうとする火龍
424名無し三等兵:2008/04/22(火) 02:58:12 ID:???
>>422
零式水偵「うわあ〜!何この子ちっちゃくて可愛い!!」
晴嵐「良ければ一緒に潜水艦に載ってみない?」
チハ「潜水艦?ちょっと狭そうですが興味あります」


その様子を見て落ち込みを隠せない雷電。
紫電改「こいつは面白い事になりそうだな…」
425名無し三等兵:2008/04/22(火) 17:13:15 ID:???
怪しい書類を拾った雷電。
雷電「何だ。漢字ばっかで読めね。」
零戦「漢字が読めないとは情けない。」
雷電「いやぁ御品書きなら読めるんすけど。」
零戦「貸してみ。何何…
日本救済プロジェクト?!」



F2「機密文書落としたぁぁ!」
426名無し三等兵:2008/04/22(火) 18:31:02 ID:???
雷電「F-2が飲んでいる燃料って、そんなに良い燃料なの?」
と、F-2の燃料をギンバイしてくる雷電。
427名無し三等兵:2008/04/22(火) 21:33:08 ID:???
秋水「あれ? F-2さん、ここに置いておいた僕の燃料と酸化剤知りませんか?」

雷電>>426号機の運命やいかに!?
428名無し三等兵:2008/04/22(火) 21:55:10 ID:???
何かあちこちにフラグが分散しすぎてどんだけ回収
できるのかやきもきする紫電改をよそに、
「そんなの関係ねえ!」と今日も元気に暴飲暴食する雷電。
429名無し三等兵:2008/04/22(火) 22:19:17 ID:???
火龍に連れてかれた子供たち。
火龍「おに〜さんの質問に答えてくれるかなぁ?」
一同「質問?」
火龍「海軍のレベルはどのくらいかなぁ?」
一同「それは極秘にと言われてますので。」

子供らに飴を配る火龍。
電光「何かね、先輩がオカシクなったとか言ってたよ。」
震電「みんな狂ってるんだって。」
極光「詳しくは言えませんが…そのようです。」
火龍「君達は良〜子だねぇ。メモメモ…」
430名無し三等兵:2008/04/23(水) 00:25:17 ID:???
>>429
火龍(食べ物であっさり釣れるとは…やっぱり子供だな)
震電「では今度はこちらからも質問させて貰いますが、
陸軍のレベルはどの位なんですか」
極光「海陸それぞれの航空部隊の足並みが揃わず、
戦果が伸び悩んでいる原因の一つだと母たちも常々申していました。
今回の貴重な体験で、お互い少しでも歩み寄って
協力していける様になればと思っています」
電光「そうそう、あとねお母さんを引っぱっていった
屠龍ってヒトがこっちの飛行機さんたちに
どう思われているかボク知りたいな」

火龍(うはwもしかしてこの子たち意外に切れ者…?^^;)
431名無し三等兵:2008/04/23(水) 17:15:23 ID:???
震電が行ってから、欝気味な武蔵。
武蔵「兄貴、震は帰ってくるよな?」
大和「あの子次第だ。俺は知らん。それにいい加減、子離れせんか。」

武蔵「震は帰って来る…来ない…来る…」
大和「俺の銃や砲を抜くなぁぁっ!」

仲が良いんだか悪いんだかよく分からない兄弟船だった。
432名無し三等兵:2008/04/23(水) 18:11:02 ID:???
>>424
伊401潜にやってきた二機と一両。

晴嵐「そんな訳で整備員さん、お願い」
整備兵「お嬢様、戦闘機なら兎も角、さすがに戦車は…」
零小水偵「出来ないって言うの?」
整備兵「あの、その…やってみます、はい。おまいら掛かるぞ〜(泣)」

チハタンの運命やいかに…
433名無し三等兵:2008/04/23(水) 18:59:20 ID:???
うっかりカタパルトで飛ばされてしまう。チハタン>>432号。
434名無し三等兵:2008/04/23(水) 23:58:33 ID:sBuhDL9g
水陸戦車に改造されるチハタン
435名無し三等兵:2008/04/24(木) 00:27:21 ID:???
更に空も飛べる様になるチハタン
436名無し三等兵:2008/04/24(木) 12:14:40 ID:???
>>235
それ特車三号…
437名無し三等兵:2008/04/24(木) 17:23:35 ID:???
>>430
突然の質問に戸惑いながらも答える火龍

火龍「陸は真面目な奴が多いから、レベルはそこそこかな?
極ちゃんの考えは、にーさんも同感だよ(実は殆んど分かってない)
屠龍ねぇ、昨日から月光と出たきり帰ってないなぁ…他の奴の印象は聞いとくから待ってな。」
438名無し三等兵:2008/04/24(木) 17:30:32 ID:???
「僕、グライダーなのかな?、プロペラは付いてるのかなぁ…」

自分の体がどうなっているか、鏡で確かめたくなるチハタン>>435
439名無し三等兵:2008/04/24(木) 19:27:43 ID:???
震電、極光、電光達と遊びたがっているが影から見てる四式襲撃機
440名無し三等兵:2008/04/25(金) 18:14:51 ID:???
日光浴中の隼。
隼「相棒がいないと暇だな〜。何て閑…ん?」

「一刻も早く戻らねば!」
猛スピードで突っ切って行くF-2。

隼「さっきのは何だ??」
441名無し三等兵:2008/04/25(金) 18:23:18 ID:???
イ-401に乗っているチハタンを見て、何やらひらめいた黒島仙人参謀。
442名無し三等兵:2008/04/25(金) 22:17:55 ID:???
明日長野市上空で消火剤をまく準備をしている一式陸攻

B-17やランカスター、Do17、呑龍も参加するらしい
443名無し三等兵:2008/04/25(金) 23:22:32 ID:???
平成に戻ったF2

F2「報告。戦況は悪化している模様。詳細は(略)」
F15「そうか、やはり我々の援助が必要だと。
手始めに青いT4でも送るか…」
F2「T4では戦えないかと。」
F15「戦う目的ではないから良いだろう。不敏な地でご苦労だった。暫く翼を休めてくれ。」
F2「了解。」
444名無し三等兵:2008/04/25(金) 23:32:40 ID:???
>>442
「消火作戦なら任せなさい!たっぷりと水を差してやりますよ」
消防飛行艇のDNAが騒ぐのか、妙に嬉しそうな二式大艇姐さん。

「相手が何であろうと消化する自信があるぜ!」
何か勘違いしている雷電。
445名無し三等兵:2008/04/26(土) 08:51:12 ID:???
青服の聖火護衛隊を狙撃する97戦大先輩
446名無し三等兵:2008/04/26(土) 20:05:13 ID:???
>>443
T-4「60年前のは変な形の機が多いな。
零戦に会えって言われたけど、どこにいるんだろ〜。」
フラフラ飛び回ってるT4。
447名無し三等兵:2008/04/26(土) 23:32:49 ID:???
T-4と零戦なら浜松基地で会ってるだろ?
448名無し三等兵:2008/04/27(日) 20:25:57 ID:???
呑み過ぎで上空で上げてしまい、結果的に消火にも成功する雷電>>444号機
449名無し三等兵:2008/04/27(日) 22:34:46 ID:???
>>447
T-4「僕の居るとこにはいないですぅ。
(どんな姿だっけ?)あ、君が零戦?」

紫電改(何かイルカに、零戦に間違えられてるよ俺。
ここは1つ…)
「あ〜私が零戦だが。」

悪戯心に負けた紫電改
450名無し三等兵:2008/04/27(日) 23:45:27 ID:???
紫電改のちょっとした悪戯心からF2たちの計画は失敗して
60数年後の未来も変わってしまう日本滅亡フラグですね、分かります。
451名無し三等兵:2008/04/28(月) 07:03:02 ID:???
スカイ・クロラの主役機を見て、「その機体が震電であるものか」とか言う震電後輩
安定性で対抗できないのでジェット化しておく震電
452名無し三等兵:2008/05/01(木) 00:50:09 ID:???
「過疎化し始めたな…
このまま俺のスレも落ちるの?」
どうにかしようと考える紫電改。
453名無し三等兵:2008/05/01(木) 01:00:12 ID:???
>>452
「おまいんとこの基準で行けば少し書き込み量が減ったろうが、
そんなら俺たちはどうなる?」

と口々に異議を申し立てる嫌スレの皆さん。
454名無し三等兵:2008/05/01(木) 17:39:45 ID:???
「紫電改め、贅沢な事を…」
「我々も昔は栄えたのにな。どうやって復興しようか…」
「ネタがつきかけてますからね、エヴァたんを紫電改スレに送ってみましょうか?」
「ひえ〜」
「ところで、戦艦が一隻混ざってるのは何故なのでしょうか?…」
「ひえ〜」
「戦艦も燃料食うが雷電も食うんだよな…ジ〜」
「そ…それでは航空機の配分を…」

紫電改スレにお邪魔する御前会議。
455名無し三等兵:2008/05/01(木) 17:52:46 ID:???
宴会のかくし芸で
”金波銀波の波超えて〜”
と、バナナのたたき売りをやって見る紫電改。

何やら機嫌の悪い紫電。
小道具のバナナをむさぼり食べる雷電。
456名無し三等兵:2008/05/01(木) 22:37:37 ID:???
震電「みんなのとこも過疎化してるみたい…雪風、力を貸して!」
雪風「俺に任せておけ。」

紫電改(何をされます?雪風さん。)
457名無し三等兵:2008/05/01(木) 23:44:02 ID:???
いきなり夕陽を背にエヴァ・ブラウンと殴り合いをおっ始める雪風
458名無し三等兵:2008/05/02(金) 00:40:12 ID:???
>>454
「御前会議に比叡が居るのは、お召し艦だからなのでは?」と零観。
459名無し三等兵:2008/05/02(金) 12:24:44 ID:???
彩雲「少しずつ活気が戻ってきたな。」
460名無し三等兵:2008/05/03(土) 18:42:50 ID:???
「巡洋艦に最上っていたよな…最中ってのはいないのかな?」
ちょっと小腹が空いて、つい独り言が漏れる雷電。
「最中はやっぱり漉し餡が美味しいわね。粒餡は今川焼きに使うのが美味しいわ」
餡子にはうるさい地獄耳の二式大艇姐さん。
461名無し三等兵:2008/05/03(土) 20:45:04 ID:???
全幅26.2m
全長30.1m
高さ8.6m
翼面積77.3m
乗員2名
の紫電改
462名無し三等兵:2008/05/03(土) 22:55:26 ID:???
「あのイルカによると、知らん間にF2、帰ったんだよな。子供らに伝えるべきなのか…」
一人悩む紫電改。
463名無し三等兵:2008/05/04(日) 20:55:27 ID:???
入浴剤と、厠掃除用洗剤を一緒に持ち歩いていたら、
憲兵さんに捕まった紫電改。
464名無し三等兵:2008/05/05(月) 20:57:11 ID:???
「正体不明の絨毯爆撃に遭っている」
大和スレより救援信号を受け取る紫電改。
465名無し三等兵:2008/05/06(火) 01:19:17 ID:???
紫電改「よ〜し、救出に行くぞ!待ってろよぉ〜」

震電「待って、大和さんは僕が助けるよ。」


紫電改「あら…」
466名無し三等兵:2008/05/06(火) 02:07:35 ID:???
「やれやれ、酷い目に遭いましたな」
「いや、まったくだ」
「爆撃の主は判明し次第、銃殺刑でよろしいですな?」
「「異議なし」」
「ひえ〜」
「事態が落ち着くまではここに間借りさせて頂きたいが…その後をどうするか、それが問題だ」
「当該レスの削除依頼は無理でしょうな…暫くの間、大和スレは重たい状態が続きそうですな」
「ひえ〜」
「それでは航空機の配分を…」

比叡に乗って紫電改スレに疎開してきた御前会議
467名無し三等兵:2008/05/06(火) 19:37:01 ID:???
「大和スレの爆撃被害状況を偵察して来ましたので報告します。
 URLを羅列しただけのレスが44レス。サムネイル表示された画像数は405、軍事に無関係の
 画像も含まれている模様。その他に動画投稿サイトへのリンクが40近くありました」

大和スレの被害状況を報告する彩雲。
468名無し三等兵:2008/05/06(火) 20:37:56 ID:???
「ねー、これって戦車なの?」
大和スレに転がっていたM1エイブラムス戦車の映像を見ているチハタン。
469名無し三等兵:2008/05/06(火) 22:07:14 ID:???
自分だけじゃ手に負えそうにないので、雪風を送ろうとする震電。
470名無し三等兵:2008/05/06(火) 22:49:39 ID:???
食い物をあさりに大和スレに行ったら、また荒らされてたみたいだぞ

と雷電
471名無し三等兵:2008/05/07(水) 00:56:00 ID:???
大和「何で俺のスレにあんなのが…ブツブツ」
震電「大丈夫だよ。雪風に行ってもらうから。
ね、お願い。」

雪風「お前の頼みは何故か断れない…」
武蔵「私も行こう。兄貴のスレだから放っておけない。」
雷電「俺も行く。まだ、あさってないとこがあった!」
472名無し三等兵:2008/05/07(水) 23:10:08 ID:???
暫くして不満そうな顔で戻って来る雷電
473名無し三等兵:2008/05/08(木) 00:36:55 ID:???
大食いだが実は、夜な夜な体重計に乗ってる雷電。
474名無し三等兵:2008/05/08(木) 04:27:31 ID:???
体重計に乗っている雷電>>473号機の後ろにこっそり近づき、
そ〜っと体重計に足を乗っける零戦先輩。
475名無し三等兵:2008/05/08(木) 04:50:00 ID:???
毎日体重計には乗ってみるものの、体重管理など考えていなかった雷電>>473号機は想像を絶する
重さになっており、超軽量設計の零戦先輩>>474号機は大した影響も及ぼせませんでしたとさ。
476名無し三等兵:2008/05/08(木) 17:26:24 ID:???
「流石にこのままじゃヤバイな。確か前に月光に貰ったダイエットメニューが…」
今更ダイエットに目覚める雷電。

二式「改ちゃんも雷電と一緒に頑張りな!」
とばっちりを食らう紫電改。
477名無し三等兵:2008/05/08(木) 21:29:53 ID:???
「なあ、今度は俺んとこのスレがやたら伸びているんだが…」
日頃過疎状態で急に勢いがつくと不安になる零戦先輩。
478名無し三等兵:2008/05/08(木) 22:43:25 ID:???
震電「しかも雷電がご飯持ってっちゃったよ〜
ダイエット宣言したばかりなのに…」

零戦「何っ?!」
479名無し三等兵:2008/05/08(木) 22:46:40 ID:???
紫電改「二式の飯の不味さならアメリカに勝てる」
480名無し三等兵:2008/05/08(木) 23:06:58 ID:???
雷電「紫電改は舌が肥え過ぎてるなあ。
    二式の飯は料理を始めたばかりの奴が作る飯だ。
    味はまだまだこれからだが、希望と明るい未来に満ちている。

    不味い飯ってのはブリテンの飯のことを言うんだ。
    あいつらの飯は絶望の味しかしない」
481名無し三等兵:2008/05/08(木) 23:13:35 ID:???
>>478
「なあ震電よ、体重が増えるのは燃えにくい食い物を食うからなんだ。特に最近はアンコとか食ってたからな、
 ガソリン食らって全部燃やしてしまえば体重は減るんだよ。あ〜まだ燃やし足りないな…次はどこ行こう」

残り少ないガソリンを求めて、黒煙を上げながら他スレに出かける雷電。
482名無し三等兵:2008/05/09(金) 00:07:51 ID:???
>>479
背後からロープを隠し持って微笑みながら紫電改に近づく二式水戦。

「実はね、エヴァ様に教えて貰ったの。
好きな人が自分の言うことを聞くおまじないを」
483名無し三等兵:2008/05/09(金) 00:32:39 ID:???
>>481
それに納得した震電。ガソリン集めを手伝うことに。
震電「と言う訳で、君達もお願いね。」

極光「はい、このままでは壊れてしまいますものね。」
電光「太りすぎは病気になるってお母さん言ってたね」
484名無し三等兵:2008/05/09(金) 02:06:26 ID:???
>>480
紫電改「先輩は食べた事がないから言えるんですよ、彼女は醤油と重油を間違えるほどで
    料理が得意な俺の姉貴達から教わったのにアレですからね相当下手なんでしょう。
    妹さんの料理はブリテン以上で最悪なものッスよ
    あの雷電ですら彼女の料理を拒むほどですよ。」
まったく気づかない紫電改
485名無し三等兵:2008/05/09(金) 03:48:35 ID:???
数時間後、「断食中につき餌を与えないで下さい」という貼り紙付きで、
逆さ吊り姿で発見される紫電改。
486名無し三等兵:2008/05/09(金) 04:23:43 ID:???
>>485
「国内で一番高いのは、新高山じゃないのか?」
零戦先輩語る。
487名無し三等兵:2008/05/09(金) 04:49:05 ID:???
凄まじい熱を発しながら飛び回る雷電>>481号機を見て、「インフェルノファイター」
と恐れおののく米軍戦闘機一同。
488名無し三等兵:2008/05/10(土) 01:16:41 ID:???
雷電を遠い目で見ている天山。
天山「フッ、自業自得だな。」
電光「どういう意味?」
天山「暴食した結果太ったということだ。さて、月光の様子でも見てくるか。」

電光「オジサ〜ン、飛び煙草は危ないよぉ。」
489名無し三等兵:2008/05/10(土) 03:16:51 ID:???
「腹減ったな、ニ水ちゃんがいない今のうちに、抜け出して端雲姉ちゃんの料理をご馳走になろう」
幼なじみの端雲姉ちゃんのところへ行こうとする紫電改
490名無し三等兵:2008/05/10(土) 04:56:52 ID:???
「向こうではまだ爆撃が続いているようですな…」
「ひえ〜」
「ええい情けない、何故あのような者に粘着されねばならぬ!」
「この際、現行スレは放棄して新スレを建てるというのも一つの考えですが…」
「ひえ〜」
「しかし…まだ300レスを超えたばかりで、容量も残っているスレを放棄するのはさすがに…」
「とはいえあのような状態では、スレの進行もまともにできますまい」
「「うむー」」
「…この問題は引き続き検討を重ねるという事で、このあたりで航空機の配分を…」

重苦しい空気に包まれている御前会議
491名無し三等兵:2008/05/10(土) 18:12:12 ID:???
「ここも狙われなければ良いけど…」
実は小心者の紫電改。
492名無し三等兵:2008/05/12(月) 17:51:55 ID:???
「さすがアメさん、いいもの使っている」
マッカーサー給与から、ブローニング.50を自分用にもっていく隼さん。

「え、これ誰もいらないの?」
アリソンを持っていく、首なし三式戦さん。

「みんな重要な物忘れているな」
白金点火栓を集める零戦先輩。

「やっぱりこれ、みんななんで気付かないの?」
ハイオクガソリンを見つけた紫電改。

「よし、誰も気が付いていないな」
チョコレートを根こそぎ持っていく雷電。
493名無し三等兵:2008/05/13(火) 00:45:29 ID:???
戦闘中にオイルならぬ鼻血を噴き、連合軍から「ブラッディー・ジャック」と恐れられる雷電>>492号機
494名無し三等兵:2008/05/13(火) 11:41:00 ID:???
その頃
「姐さんの唐揚げUmeeeee!」
「姉ちゃんの肉じゃがUmeeee!」
強風姐さんと瑞雲姉ちゃんの料理を頬張る紫電改
495名無し三等兵:2008/05/13(火) 13:26:50 ID:???
瑞雲も紫電改の姉だったのか…
496名無し三等兵:2008/05/13(火) 17:10:57 ID:???
雷電「俺さ2つも異名が出来たぜ〜。」
震電「喜んでる場合じゃないでしょ。もうティッシュなくなるよ。」

雷電「止まらね…流石に食い過ぎたか。」
震電「このタオルで押さえてて。僕、紙集めてくるから。」

雷電(上の奴に見つかりませんよーに。)
497名無し三等兵:2008/05/13(火) 23:37:10 ID:???
>>495
幼なじみのお姉さん、つまるところのご近所のお姉さんって意味だろ
498名無し三等兵:2008/05/14(水) 22:29:09 ID:???
「最近、出番無いな。俺、元々存在ないけどここからも消えちまうのかな…」

一人呟くFSX90
499名無し三等兵:2008/05/14(水) 23:22:45 ID:???
「老兵が消え去り行くのは仕方ないだろうなぁ……」

隣で答えるF-1支援戦闘機。

「で、あんた誰?」
500名無し三等兵:2008/05/14(水) 23:42:28 ID:???
>>499
「皇国のジェット練習機のT-2です」
茶々入れるF-4
501名無し三等兵:2008/05/15(木) 01:10:06 ID:???
ちょっと前にあった陸海軍トレードネタや
日本救済計画ネタとか再開しても怒られないだろうか…

間が空いてしまったので二の足を踏んでいる陸軍省及び空自の皆さん。
502名無し三等兵:2008/05/15(木) 17:20:29 ID:???
FSX90「別に良いんじゃね?そしたら、俺も少しは出番増えるしな♪」
503名無し三等兵:2008/05/16(金) 05:59:44 ID:???
こんな紫電改は痛すぎる



に見えた
504名無し三等兵:2008/05/16(金) 19:04:34 ID:MQounM3P
505名無し三等兵:2008/05/16(金) 19:38:16 ID:???
506名無し三等兵:2008/05/16(金) 19:58:05 ID:???
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。
これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。
日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに
よって、授業週6日制を復活させるしかない。
週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
507名無し三等兵:2008/05/17(土) 00:42:14 ID:???
「大和スレの画像爆撃跡はあぼーんされたようですな」
「削除人は誠に乙であったな」
「これで我らは大和スレに帰りますが、ここにも爆撃の兆しがあるようです」
「ひえ〜」
「万が一の際には大和スレを避難所として提供する用意を整えておくべきでしょうな」
「世話になったからな、何かあったらその礼はさせて頂く」
「それでは航空機の配分など議論しながら…」
「ひえ〜」

大和スレに引き揚げていく御前会議のご一行。
508名無し三等兵:2008/05/17(土) 23:36:38 ID:???
「俺の心配が現実に…」
もう気が気でない紫電改。

「被害が少ない内に避難するかな。」
食糧を袋に詰める雷電。

「僕はどうしたら良いの?」
オロオロする震電。

「お母さぁん早く帰ってきて〜。」
泣き出す子供達。

「相手になってやる。」
迎え撃つ気の天山

皆、反応はそれぞれ…
509名無し三等兵:2008/05/18(日) 06:57:50 ID:???
九七戦「待て、1レスや2レス程度の無差別コピペで慌てるな。
      まったく、海さんは肝が据わっとらんで困る」
隼「スレの過疎化が荒廃の原因なんだろうから、ネタ展開して活性化すれば
  良いのではないかと思います」
飛燕「確か飴さんの発動機の画像もあったよな…今度投下されたら貰っていくか」
五式戦「投下といえば調布の1t爆弾、不発弾処理の成功を祈っておきます」

のんびりしてるんだか落ち着いてるんだか分からない陸軍機の皆さん。
510名無し三等兵:2008/05/18(日) 07:49:05 ID:???
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1211017655/

何気に活躍してたんだな…と皆から注目される飛燕
511名無し三等兵:2008/05/18(日) 13:28:28 ID:???
雪風「震電、このスレは俺が守ってるから心配するな。」
紫電改「そっちの方がある意味、危…」


FSX-90「向こうからはイーグルも見てるしな。」
極光「それは誰?」
FSX「平成の指導者。こっちでは零戦が指導者のようにな。」
段々、秘密を明かしていくFSX-90
512名無し三等兵:2008/05/18(日) 17:22:06 ID:???
>>511
でもシュミレーションでは、F-15Jをスペックで上回ってたりするFSX-90。
FSX(機動性は俺の方が上なんだけどなぁ……)
513名無し三等兵:2008/05/18(日) 18:58:56 ID:???
紫電改「ぷっ!今時趣味レーションw」
514名無し三等兵:2008/05/18(日) 22:39:51 ID:???
月光を連れ戻しに来た天山。

天「戻ったらどうだ?子供も心配している。」
月「子供…何のことだ?」
天「冗談か?」
月「いや、過去の記憶がないのだ。
それに、私のパートナーは屠龍だ。失礼する。」

颯爽と現れる屠龍。
屠「残念だったな。」
天「彼奴に何をした?!」
屠「別に何も♪そうそう、五式はそっちにやるよ。じゃあな。」
天(ただで済むと思うなよ…)
515名無し三等兵:2008/05/19(月) 00:12:13 ID:???
四式襲撃機「大変だ!君たちのお母さんが偵察途中に事故に遭ったらしい」
電&極「ええ?!」


一方、屠龍の留守中に格納庫を調べていた火龍は
とんでもないものを発見する。
『月光の陸軍転属及びその子供達の完全抹殺計画書』


516名無し三等兵:2008/05/19(月) 15:17:16 ID:???
陸軍「月光?いやいらないし」
517名無し三等兵:2008/05/19(月) 17:17:11 ID:???
FSX90に例の資料を見せる火龍。
火龍「子供に知らせて逃がすべきか?月光もイカレてるし。」
FSX90「待て。ドルフィン、何処にいる?!」

T4「ここに。」
FSX90「緊急事態だ。F2を連れてきてくれ。」
T4「F2は、イーグル様と今後の予定を立てられているのでは?」
FSX90「命令。早く行け!」
T4「承知しましたっ。」

飛んでくT4を眺めてた雷電。
「旨そうな奴だな(涎)」
518名無し三等兵:2008/05/19(月) 18:23:40 ID:???
一方、四式襲撃機の案内で嵐により大時化の
断崖絶壁の海岸までやって来た子供たちは…

極光「本当にここでお母さんの消息が途絶えたんですか?」
電光「雨と風で周りがほとんど見えないや…あれ?」


ドスン


四式襲撃機「本当は一緒に遊びたかったのに…ごめんよおチビちゃんたち」
519名無し三等兵:2008/05/19(月) 18:46:50 ID:???
>>518の様子を目撃してしまう遅れてやって来た震電。

震電「こんな視界の効かないところで
いきなり突き落とすなんて…酷すぎるよ」
四式「悪く思わないでくれ、でないと俺の身が…」
震電「そこをどいて、今すぐ助けに行くから。
場合によっては司令に報告も…」
屠龍「おっと話はそこまでだ」
震電「貴方は…やっぱり最初からそう仕向けていたんだね。
どうしてそんな真似を、同朋に牙をむくなんて正気とは思えない」
520名無し三等兵:2008/05/19(月) 19:47:39 ID:???
屠龍「同朋だと?戦場では敵味方関係なく
弱者から順に倒れていく、それが掟だ。
俺は月光を仲間にするには子供たちが足手まといに
なるのは明らかだから排除したまでの事」
震電「掟がどうであれこれだけは言える。僕は貴方を許さない、絶対に!」
屠龍「ほぉ、やるのか。一度も実戦経験のない坊やがこの俺と」

数時間後、奮戦するも及ばず力尽きる震電。
震電「ごめんなさい、あの子たちを僕…守って…あげられなかった…」

屠龍「海軍の最新鋭の戦闘機とは言え、所詮俺の相手ではなかったな。
さて、四式襲撃機よ。月光は自らの意志で陸軍機として転属を希望。
子供たちはそれを受けて海軍に戻る途中嵐に遭い行方不明、
目撃者はなし。そうだな?分かったなら帰るぞ」
四式襲撃機(こいつの言いなりになったばっかりに…どうすれば)
521名無し三等兵:2008/05/19(月) 22:33:44 ID:???
一方、渋々平成に戻ったT-4。
T-4「F-2、すぐに向こうへ行くようにとFSXが。」
F-15「悪い方に向かってるのかもしれん。嫌な予感がする。」
F-2「イーグル様、何か感じるのですか?」
F-15「恐らく…最大の危機に直面している。計画を変更する。即刻、過去へ向かえ。」
2機「はっ。」
522名無し三等兵:2008/05/19(月) 22:58:38 ID:???
必要な機材装備をかき集めるFSX-90。

そこを通りかかった紫電改>>513号機。
改「よう、趣味レーションw」
F「よう、ガリ専」
改「今時、趣味レーションはねぇだろ」
F「……は?」
改「いやだから、シミュレーションが正しいんだよw」
F「……用件それだけか?」
改「それ以外に何が有るっていうんだよwww」
F「……とりあえず俺の趣味。レーションくれてやるから手伝え」

食べ物であっさり釣られる紫電改>>513号機。
523名無し三等兵:2008/05/19(月) 23:02:38 ID:???
突然の急展開に目回してひっくり返ってる新司偵さん。
524名無し三等兵:2008/05/20(火) 07:20:22 ID:???
「アッー!あのダイナ、気付きやがった!」

忍び寄ってパクっと喰う直前、新司偵>>523号機の急ブレークに舌打ちするP-47
525名無し三等兵:2008/05/20(火) 08:46:11 ID:???
ここで加賀登場。
「沖合いで震電を保護した。大分衰弱しているが命には別状なさそうだ。
電光と極光は…残念ながら見つからなかった」



ここだけの話外もリアルで大雨になっているのは内緒。
526名無し三等兵:2008/05/20(火) 10:28:36 ID:???
「震電を殺そうとしたのは誰だぁぁぁぁぁ!」
加賀に遅れて武蔵と雪風率いる聯合艦隊が登場
527名無し三等兵:2008/05/20(火) 16:38:32 ID:???
F-4「イーグル様、私もF-2と一緒に行きたいですわ」
528名無し三等兵:2008/05/20(火) 17:33:10 ID:???
>>525
電&極光は、ある航空機に助けられ、崖下にいた。

「意識が戻ったようですね。これを飲みなさい。すぐに回復するでしょう。」

極光「貴方は?」

「私は平成の海軍から使わされた者。F2が到着するまで、貴方達を守るように言われました。」
極光「私の母は…」
「事情は分かっています。私は暫し見回りに。ここを動いてはなりません。」

電光「尻尾が凄く長かったね。」
極光「呑気なことを言ってる場合じゃないでしょ。」
529名無し三等兵:2008/05/20(火) 18:58:54 ID:???
>尻尾が凄く長かったね
P-3Cか?
530名無し三等兵:2008/05/20(火) 23:46:27 ID:???
武蔵「震電が死んだら…うぅっ」
大和「大の弩級戦艦が泣くな」
金剛「衰弱だから死ぬわけ無いし」
大淀「そうだよ、震電は強いんだぞ。」
伊勢「泣いてばかりいると雪風につきまとってもらうぞ♪」
比叡「ひぇ〜」
雪風「なんか言ったか?」一同「いいえ、なにもありません」
比叡「ひぇ〜」

日向「わ〜ん!僕、女の子になっちゃったよぉ〜」

一同「( ゚Д゚ )」
531名無し三等兵:2008/05/21(水) 00:07:17 ID:???
中々来ないF2に痺を切らすFSX90
90「ったく。アイツ、何やってんだよ!ドルフィン、応答せよ。何処にいる。」


T4「申し訳ありません。
武器選びに時間がかかってまして。」
90「既に向かってるんだな。何を持ってきた?」
T4「はい、ハープーンを少々。
P3-Cも使わされたとのこと。先に彼に連絡を…」
90「了解。なるべく急ぐように。」

90(これから忙しくなりそうだ)
532名無し三等兵:2008/05/21(水) 01:45:38 ID:???
一方、海軍に派遣された五式戦

(しかし、屠龍は何故あそこまで大それたな行動を起こしたのか。
一歩間違えれば軍法会議で厳罰をくらうのは明らかなのに…
それに、ここ最近見たこともない軍用機が飛び交っているのも気になる。
あんなのに攻められたら我が軍はひとたまりもないだろう、
一体、この国はどうなってしまうのか…)

銀河「どうしたの?浮かない顔をして」
五式戦「ああ何でもない、すまない」
533名無し三等兵:2008/05/21(水) 09:08:47 ID:???
二式水戦「私たちも出来ることは手伝うのよ。」
紫電改「面倒だなぁ何を?」
二式「月光さんに随分お世話になったじゃない!ついてきなっ。」
紫電改の尾を引っ張っていく二式水戦。

「仕方ないな。もう…」
534名無し三等兵:2008/05/21(水) 10:55:41 ID:???
>>530
震電「…あれ、僕…生きてる…?」
武蔵「おお、やっと目を覚ましてくれたか!!!(号泣)」
大和「おいおい、抱擁はいいが馬鹿力で押し潰すなよ」
震電「何で僕だけ助かったんだろう…
あの子たちの代わりに僕が死ねば良かったのに…」
武蔵「馬鹿を言うな!!!!お前は良く頑張った、
こうなったら陸助と全面戦争だゴルア!!!!」
加賀「いいからあんたは少しもちつけ」
比叡「ひえ〜」
震電「ごめんなさい、でも僕、何も出来なくて悔しい…」
雪風「確かに屠龍の言うとおり戦場では弱い者から
次々と脱落する、残酷だがそれが現実だ。
しかし震電よ、その悔しさはお前が成長するための原動力となるであろう。
だから今は思う存分泣いていいぞ」
金剛「雪風が言うと説得力がありすぎだろ…」
535名無し三等兵:2008/05/21(水) 13:20:25 ID:???
FSX90「…あれ、艦攻のおいちゃん単身でお出かけかい?」
天山「その呼び方は止めろ。お前には関係ねえ」
90「大方、大切な人とその家族を滅茶苦茶にした
憎きライバルを凹しに行くとか…
でもよ〜く考えてみなよ。間の悪い時に彼女が正気に
返ったら生真面目な性分がたたって自分を責めて最悪自害するかもだぜ?」
天山「じゃあどうしろと…」
90「俺もあの一家には世話になったから悪いようにはしない。
それよりじきに面白いことが起こるからまあ見てなって」
536名無し三等兵:2008/05/21(水) 17:29:14 ID:???
子供のとこに戻ってきたP3-C。
P「今のとこ陸軍に動きはありません。貴方達も回復したようですね。」
電光「お母さんのとこ連れてって。会いたいよぉ」

P「駄目です。月光は何か…恐らく催眠のようなもので記憶を封じられていますから。」
極光「何故、そんなことが分かるのですか?」
P「我等の指導者は大抵のことなら知っています。
辛いですが、時期を待ちましょう。」
537名無し三等兵:2008/05/22(木) 22:16:06 ID:???
天山「あのFSXとか言う奴、意味深なこと言ってたが何をする気だ。
陸の方の出方も気になる…」
月を見上げて悩む天山。
538名無し三等兵:2008/05/22(木) 22:46:10 ID:???
その頃の陸軍航空基地

月光「ずい分遅かったな、心配したぞ」
屠龍「すまない、ちょっと手間取っていてな。
…なあ月光よ、お前はこれからも俺のパートナーでいてくれるか?」
月光「何をいきなり。我々は今まで共に出撃していたし、これからもずっと一緒だ」
屠龍「そうか…それを聞いて安心した」
539名無し三等兵:2008/05/22(木) 23:31:58 ID:???
紫伝改「しかし、シリアスパートになると途端に
俺らの出番が激減もしくはチョイ役になるのな」
二式「じゃあ頑張って改ちゃんがメインのシリアス物考えてみるのはどう?」
零戦「いいのかい?主役になればなったで
お前の姉貴や俺や妹など、関係者にも人格崩壊や
死亡フラグといった重いネタが降り懸かるぞ」
紫伝改「別に先輩に死亡フラグが立っても痛くも痒くも…あべしっ!」
雷電「俺は食い物さえあれば、どんな待遇でも構わないぜ。
(松根油を飲んで)不味い!もう一杯!」
一式陸攻「私は震電クンの出番があればそれで…」
強風「あーそれ以上言わなくていいから」
隼「まあ奴の暴走で陸軍の印象がちょっと
あれになってるが本当は海軍の方がヤバいから」
晴嵐「もし重いネタばっかりで疲れたら、今まで通り
『ぬるぼ』『ガッ』みたいな一発ネタを間に挟んでもいいんじゃない?」
F6F「そうだな、俺アメから逃れて日本軍に
居候してる事になってるの、皆覚えているだろうか…」
飛燕「日本軍三面拳の1人なのに僕だけ影が薄いのは何故?ひぇ〜ん」
疾風「二番煎じネタはもういいから…」
540名無し三等兵:2008/05/23(金) 00:20:41 ID:???
一人思い詰める震電。
震「僕は何て弱いんだろぅ。大和さんみたいに一杯武器無いし、F2みたいにミサイルも無いし
僕は誰も守れない…僕、強くなりたいよ(涙)」
雪風にすがって泣く震電。
雪「強さ…か。」

武蔵「震を泣かせるとは陸助め。報復してやるからなっ!!あぁ頭きた〜。」
大和「震電、お前には素質がある(冷静)」
武蔵「行くぞ、兄貴っ。」
大和(゚A`#)ブチッ…
541名無し三等兵:2008/05/23(金) 02:29:39 ID:???
比叡「僕の真似をするなぁー!飛燕!」
飛燕がいるあたりに主砲を乱射する比叡

霧島「比叡ってこんな性格だったっけ?」
榛名「プライドじゃなくて?」
金剛「普段は大人しいのに…」
山城「若さじゃよふぇっふぇ」
扶桑「そうじゃ」
伊勢「それよりも、弟が…」

日向「うわ〜ん!未来じゃ僕は完全な空母だわ〜ん!」

愛宕「(^ω^#)」
542名無し三等兵:2008/05/23(金) 18:02:02 ID:???
>>536
紫電改  「どうでもいい事かも知らんが、P-3Cが海に落ちた連中を助けるのは不自然じゃね?」
二式大艇 「やっぱり海難救助なら、US-1さんじゃないかしら?」

零戦先輩「まてまて、いくら大型飛行艇でも2機いっぺんに救助するのは無理じゃね?」
晴嵐   「きっと、たまたま通りかかった伊401さんが助けたのよ」

結論が出せない一同であった。
543名無し三等兵:2008/05/23(金) 21:47:46 ID:???
「そもそも俺たちは空を飛べるのはずなのに、
何で崖っぷちから突き飛ばされたぐらいで
海に転落するかね。ちょっと実験してみる」
そう言ったきり戻って来ない飛燕。
544名無し三等兵:2008/05/23(金) 22:12:24 ID:???
雷電「>>543号機が、何か忘れていったぞ」
そこには、液冷式航空機用発動機が転がっていた。
545名無し三等兵:2008/05/23(金) 23:12:48 ID:???
>>542
そんな紫電改の上に落ちてきたT4と、傍に綺麗に着地したF2。

紫電改「痛えな。イルカ君、俺に恨みでもあんの〜?(涙目)」
T4「貴方がゲートの下に居たんでしょうが。
FSX、只今戻りました。」

FSX「戦略を練るから、すぐに来い。場所は…」
T4「分かりましたっ。」
さっさと飛んで行く2機。

紫電改「ねぇ俺は無視?イルカのせいで頭痛いのに…」
546名無し三等兵:2008/05/24(土) 09:11:39 ID:???
はたと思いつき、御前会議に陳情にいく紫電改と二式水戦
547名無し三等兵:2008/05/24(土) 18:06:30 ID:???
怒り心頭の紫電改>>545号機の頭上から、突如降ってきた紙袋。
開けてみると、中にはマカダミアナッツチョコレートと手紙が……。
手紙には汚い日本語で『スミマセン XVF-14』。
548名無し三等兵:2008/05/25(日) 00:51:14 ID:???
二式水戦「何なの、それ?」
紫電改「よく分からんが、誰かがお詫びにくれたらしい。」

雷電「何い、何を貰ったってぇ?」
549名無し三等兵:2008/05/25(日) 10:14:44 ID:???
大鳳「なんか、俺って日本空母の中で一番影薄くね?」
550名無し三等兵:2008/05/25(日) 10:38:10 ID:???
>>549
紫電改「あん時はどさくさだったからねぇ・・・」
551名無し三等兵:2008/05/25(日) 23:14:03 ID:???
空き格納庫で会議する未来の使者たち。

FSX90「つー訳でこれから夜戦の救出に向かう。ドルフィン、武器は?」
T4「はい。ハープーン少しと対空、対艦ミサイル…F2も適当な物を持参。」
P3C「子供は隠して来ました。」
FSX「よし、一気に攻めて…」
F2「待て待て。いきなり武力は不味いのでは?」
P3C「ふむ。彼女の催眠を解くのが先決ですね。」
T4「どうやって解く?」
FSX「うわ、また振りだしからかよ…こっちは攻める準備万端なのによ。」
P3C「大声出さないで下さい。今、こちらの機に聞かれたら面倒なことに…。」
552名無し三等兵:2008/05/26(月) 03:39:36 ID:???
一方、P3Cに匿われた子供たちは…
電光「いつまでここにいなきゃいけないんだろう、退屈だよ〜」
極光「お母さんのところに行けないなら、海軍基地に戻ろうか?」
電光「賛成!嵐も収まった事だしみんな心配してるかも知れないからね」

そして飛行中の二機をまたしても発見する加賀
553名無し三等兵:2008/05/26(月) 08:52:30 ID:???
>>551
「話は聞かせて貰った!」
紫電改、二式、雷電を引き連れて颯爽と現れた零戦に慌てふためく未来機たち。
零戦「心配には及ばん、私はこの時代の指導者にあたる。
できる限り君たちには協力を惜しまないつもりだ」
T4「指導者って…じゃあ俺が最初に出くわしたのは偽物で騙されたのかよ!」
紫電改「失礼な!俺は有能な後輩だってば、
それよりさっきはぶつかって詫びの一言もなかっただろ!」
F2「まあ一部の機体に私たちの姿は見られていたから、
今さら秘密裏も何も無理だったか…(遠い目)」
554名無し三等兵:2008/05/26(月) 10:23:11 ID:???
>>552
加賀の案内により海軍基地に戻ってきた二機は、震電と喜びの再会を果たす。

武蔵「良かったなあ〜日頃正しい行いをしてる者を
やっぱりお天道様はちゃんと見てるんだな」
震電「本当に良かった…あの時は助けてあげられなくてごめんね。
もう二度と危ない目に遭わせたりはしないよ」
電光「ううん、周りに気をつけなかった僕たちがいけなかったの。
お兄ちゃんたちにも心配かけちゃってごめんなさい」
極光「それに、戦場に向かってそのまま帰ってこなかった
先輩たちをこれまで私たちは幾度も見てきました。
だから自分に万が一の事が起こっても…覚悟はできてます」

雪風「その言葉を待っていた。
もしこの先の試練を受け入れる心構えがあるのならば私について来るがいい」
555名無し三等兵:2008/05/26(月) 17:14:48 ID:???
震電「君達が行くなら僕も行く。今度こそ守ってあげなきゃ。」
電光「わ〜い。雪風さんお願いします。」
武蔵「では私も震を守るために!」

雪風(来んな…)
556名無し三等兵:2008/05/26(月) 18:03:19 ID:???
>>553
零戦「事の発端は元をたどれば何か俺に原因が
あるみたいだから…陸軍とのトレード持ちかけとか」
雷電「未来の美味いものたらふく食わせてくれるんなら任せとけ」
F2「では妻のマインドコントロールを解くのを手伝って貰えないか。
恐らくは同時代の君たちの方が効果があるのでは…」
零戦「そいつは厄介な注文だな。何せ奴は今リミッター解除状態に
等しいから、下手すれば俺たちも命に関わるかもだ」
紫電改「むしろ今のままでいた方が、子育てのストレスから
解消されるしこっちは八つ当たりされる心配もないから
お互いにとっていいんじゃ…ひでぶっ!!(色々殴られる音)」
二式水戦「まずは月光さんを連れ戻してから
こっちで洗脳を解くのじゃ駄目なの?」
FSX90「それも考えたんだが、彼女の性格からして大人しく
連行されるとは思えないし、被害が拡大するという結論になってな…」

なかなか思うように進展しない作戦会議。
557名無し三等兵:2008/05/26(月) 18:07:37 ID:???
「武蔵頑張るなぁ〜」
「震電フェチつーか、ショタ属性なのか…」
「いい加減にしろよ、みっともない」
「雪風と一緒に行動すると死ぬのにな」
「ひえ〜」
「またそのネタかw」
「若さか…」
「若い今ならなんでもできるのう〜」
「ふぇっふぇいいことじゃw」
「若くても空母は嫌だ><」
「またそれかよ…」
558名無し三等兵:2008/05/26(月) 18:13:54 ID:???
「お前ら、いい加減にしないか?」
ゆっくりと主砲(三式弾装填済み)を向ける、大和と長門。
559名無し三等兵:2008/05/26(月) 23:33:30 ID:???
このところ航空機の配分をめぐって陸海軍の軋轢がますます激しく
なっている事に心を痛め、緊急に御前会議を召集する天皇陛下。
560名無し三等兵:2008/05/26(月) 23:35:26 ID:???
会議を抜け出す聞役だったP3-CとT-4。

P「一旦イーグル様に報告を。」
T「こちらT-4。報告します。」
現状を伝えるT-4。
F15「やはり事態は深刻化しているようだな。」
T「皆、困惑している模様。貴方の力を借りたいのです。」
P「それは無理でしょう。平成の指導者は向こうにいないと。」
T「そっか。では…何か良い手は。」
F「うむ…戦って正気に戻すのが一番かもしれない。FSXが適任だろう。」
P「そのように伝えます。」
561名無し三等兵:2008/05/27(火) 00:11:59 ID:???
>>560
二機が昭和の時代に戻ると、作戦会議に雪風が加わっていた。

雪風「私は日本海軍の艦船を代表する者。
作戦の意図についてはあらかた聞かせて貰った、
早速相談なのだが(電光&極光を連れてくる)」
P3C「君たち!あそこから離れたら駄目って言ったのに、
どうして勝手に抜け出したりしたの?」
子供たち「だって……」
雪風「まあまあ。それで相談というのは他でもない、
今回の戦役にこの子たちも是非加わらせて貰いたいのだ」
T4「しかし、余りにも危険ではないでしょうか?」
562名無し三等兵:2008/05/27(火) 00:58:37 ID:???
雪風「その通り、ある意味これは危険な賭けでもある。
正気を取り戻すのきっかけとして親子の情に勝るものはそうそうあるまい。
しかし一歩間違えれば、将来有望な若い命を失うことになるだろう…」
F2「いかんいかん!ここにきてお前たちにもしもの事が
あったら、今までの積み重ねが全て無駄になってしまう」
電光「だけどこのままお母さんが戻ってこないのはもっと嫌だよう〜」
極光「死が怖いと言えば嘘になるでしょう。
でも命と引き換えに元のお母さんになるなら惜しくはありません」
雪風「これだけ生半可な気持ちではないという事を
汲み取って貰えただろうか…?」
FSX90「何て言うか、この時代もまだまだ捨てたものじゃないな。
お前らも立派な仲間だ、俺たちと一緒に頑張ろうぜ」
電光&極光「はい!」
雪風「この二機及び震電をサポートとして奪回作戦に同行させる。
その他の航空機及び艦船は適宜陽同任務に当たらせ、
その取りまとめ役は武蔵とする」
武蔵「よっしゃ、任せとけ(大張り切り)」
563名無し三等兵:2008/05/27(火) 01:07:16 ID:???
>>558
「なんか言ったか?」
三式弾装填済の主砲を大和と長門にむける>>557こと日本海軍の戦艦達
564名無し三等兵:2008/05/27(火) 01:35:48 ID:???
ふて腐れてる日向にそっと近づく大鳳。
「60数年後の戦闘機くん達にこっそり聞いたんだけど、
日本は終戦後空母の建造がずっと途絶えていたんだって。
それが最近になって諸般の都合で違う呼び方だけど、
事実上空母と変わらない艦が実に60数年ぶりにできたんだって。
私たちが軒並み姿を消してから60数年の歳月を経て、
復活した空母の最初の名前に日向くんが選ばれたんだよ。
未来の世界に自分の名前が復活するというのも
そうそうある事じゃないのに、これって凄いと思わない?」
565名無し三等兵:2008/05/27(火) 17:40:00 ID:???
紫電改「何か大変なことになってるな。
それにしても、彼奴ら泣かせるなぁ小さいのに。」

FSX「お前も来い。」
紫電改「何でだよ〜これから二式と…」
FSX「お前がスレ主だからだ。雪さん、コイツも加えますね。」
雪風「あ…あぁ。」

よく分からない理由付けで連行される紫電改。
566名無し三等兵:2008/05/27(火) 17:45:03 ID:???
そのころ雷電は・・・・
”いかにして、北海盆歌で女を口説くか?”
を真剣に考えていた。
567名無し三等兵:2008/05/27(火) 17:54:15 ID:???
その頃天山は案の定屠龍を探しに単独で行動していた。
「色々考えたが、やっぱり俺なりのやり方で決着をつけるしかないか…
あいつ等が月光とやり合っている間に一気に片を付けてやるぜ」

一方男らしくなった月光と屠龍のツーショット出撃姿に
密かに胸をときめかせる一式陸攻姐さん。
568名無し三等兵:2008/05/27(火) 18:22:16 ID:???
一方、海軍に滞在していた五式戦は…

銀河「どうしても行くの?私から指令に言っておくから
ずっとここにはいてくれないの(涙)」
五式戦「すまない、今回の件には私も関わっているからな。
このままいけば陸海の航空機の間に深い溝と傷を残してしまうことになるだろう。
双方の和解と更なる犠牲を出さないためにも作戦に協力しつつ陸軍に戻る」
銀河「…実はね、私、ずっと貴方に黙っていたんだけど
謝らなければならない事があるの」
五式戦「…もしこの戦いが終わって再会できたら、その話の続きを聞こう」
569名無し三等兵:2008/05/27(火) 20:45:30 ID:???
>>568の会話があからさまな死亡フラグだというのに内心つっこむその場に居ない紫電改。

そして雪風に引きずられてゆく。
570名無し三等兵:2008/05/27(火) 21:05:41 ID:???
考えてみれば平成対昭和初期の戦闘機なんて勝敗の結果は
最初から目に見えてるし、俺たちがいても足手まといになるだけじゃん。
説得は子どもたちに任せるとして、戦闘が始まったら
適当なところで離脱しようと決め込む紫電改>>569号機。
571名無し三等兵:2008/05/27(火) 22:38:28 ID:???
偵察に行っていたP3-C。
P3-C「今、彼女は出撃しているようです。」

FSX「マジかよ!折角ここまで来たのにな。」

雪風「お前達は臨戦体制をとるように。月光が戻ったら行きなさい。」
電光「はいっ。」
極光「ついにこの時が来ましたね。」
FSX「念の為にミサイル1つずつ付けとくな。ここをこーして、あーして…」


電&極「重い…」
572名無し三等兵:2008/05/27(火) 22:40:08 ID:???
雪風「おい。紫電改、どうせする事もないしこっそり逃げようなんて考えるなよ。
もしそんな真似をしようものなら貴様に一生童貞の呪いをかけてやる」
紫電改「それだけは勘弁して下さいよ〜雪風の旦那」
雪風「月光に強力な暗示をかけた屠龍のことだ、
これだけで済むとは到底思えない。嫌な予感がする…」
紫電改「そ、そうなんですか…(いちいち説得力がありすぎて怖いんだけど)」
573名無し三等兵:2008/05/28(水) 09:38:04 ID:???
戻ってきた二機。

月光「私は何か大切なことを忘れている気がするのだが…過去の記憶が無いのも気になる。」
屠龍「あ〜過去の記憶ね(汗)」
月光「私は一体…」
屠龍(不味い…)「あ、お前寝惚けて頭打ったんだよ。だからさ。」
月光「それなら良いんだ。」

屠龍(信じやすい性格で良かったぜ。)
574名無し三等兵:2008/05/28(水) 10:54:13 ID:???
紫電改「一生童貞と言うことは、ニ式水と別れるということか…」
ニヤニヤする零戦と紫電改
575名無し三等兵:2008/05/28(水) 11:03:16 ID:???
ほぼ時を同じくして、連合艦隊による艦砲射撃が行われる。

武蔵「オラーーー!!!陸助出てこいーーー!!!」
紫電改「凄い迫力だなあ。何か艦隊らしい仕事してるの初めて見た…おっと失礼」
雪風「あれでも一応威嚇射撃だ。他の陸軍連中の注意を
引きつけている間に未来戦闘機に月光を奪回して貰おう」
576名無し三等兵:2008/05/28(水) 13:00:23 ID:???
小園司令「月光はどうした!?武装強化しようと思ったのに!」
577名無し三等兵:2008/05/28(水) 13:24:10 ID:???
月光が見つからないので、その辺で気絶してた新司偵>>523号機に斜め銃を取り付ける小園司令。
578名無し三等兵:2008/05/28(水) 14:34:55 ID:???
念の為説得を働きかける零戦。
「あ〜陸軍に告ぐ。月光と五式戦の交換日数は一週間だったはず。
とっくに期限は過ぎている、五式戦は今そちらに向かった。
月光を海軍に戻せばこちらの攻撃は直ちに中止する。
尚震電及び電光極光が陸軍機に襲われたという
動かぬ証拠があるから、知らぬ存ぜぬは通用しない」

一方陸軍に戻った五式戦は、
「現在の状況を僚機に聞いてみよう。それにしてもやけに静かだ…」
579名無し三等兵:2008/05/28(水) 17:49:44 ID:???
>>578
小園司令「こんなところにおったのか。
零戦たちが迎えに来ている、儂と一緒に戻ろう」
月光「戻る…?一体何をおっしゃるのですか。
海軍が我が陣営に総攻撃を仕掛けようという非常事態だというのに」
小園司令「何を言うかはこっちの台詞だ、お前は元々海軍機なのを忘れたのか!」
月光「海軍がいかに無能で狡猾なのか、貴方もここにいて
十分理解しているはずです。今こそ奴らに制裁を
加えなければこの国の将来はありません」
屠龍「月光の言う通り、貴官には陸軍機の
性能向上のためにまだまだ働いて貰いますぞ」
小園司令(何だ、この感覚は…身体が思うように動かん)
580名無し三等兵:2008/05/28(水) 20:05:46 ID:???
F2「お前達、本当に行くのか?」
極光「はい。この任務は私たちにしか出来ません。」
電光「大丈夫だから、父さん。」
紫電改「そ、あの艦もついてるし心配すんなって。」
F2「これ(AAM-3)を持っていきなさい。」

P3-C「イーグル様の加護がありますよう…」
2機に何かを埋め込むP3-C。
2機「行ってきます。」
遂に向かう子供たち。

F2「あの子たちに何を?」
P3-C「念のためにと授かった物です。あれで催眠にかけられませんよ。」
581名無し三等兵:2008/05/28(水) 21:39:31 ID:???
こちらは待機中の連合艦隊。

高雄「しかし陸軍側の返答が全くないというのは不思議ですな…」
零戦「どうやら小園司令もまだ中におられる様だ。
迂闊に攻撃が出来なくなったぞ」
二式艦上偵察機「報告します!海軍の港湾及び航空基地の何カ所かで
大規模な空襲を受けている模様です!」
霧島「何?こんな時に米軍の爆撃か?」
二式艦上偵察機「いえ、それが…陸軍機と正体不明の兵器の…」
武蔵「おのれ陸助め!はかりおったか!」
582名無し三等兵:2008/05/28(水) 21:43:03 ID:???
神大佐の一声で陸軍基地に突っ込む大和
583名無し三等兵:2008/05/28(水) 22:06:51 ID:???
ようやく基地に残っていた隼を発見する五式戦。
隼「戻った早々悪いが、すぐに出撃するぞ」
五式戦「出撃?こんな時に一体どこに」
隼「お前知らないのか?海軍基地への総攻撃命令が出てるんだぞ」
五式戦「そんな馬鹿な(そう言えばこいつの目つきがどこか変だ、まさか…)」
584名無し三等兵:2008/05/28(水) 22:52:16 ID:???
一方、こちらは平成の空自基地。

F4「しかし本当にあれで良かったのでしょうか、
FSX90に任せれば難なく夜戦を奪回できたものを…。
我々の計画が大幅に遅れるのは避けられないでしょうね」
F15「まあそう言うな。間違いなくF2の血を受け継いでいる
あの子達を信じるしかあるまい。どの道当初の
計画の軌道修正をせざるを得ない状況に変わりはないしな」
T2「現地からの報告です。緊急事態が発生しました!
あちらの陸海軍が交戦状態に突入、
更に陸上自衛隊の兵器の一部が突如消息を絶ったという…」
二機「何だと…!」
585名無し三等兵:2008/05/28(水) 23:25:09 ID:???
そのころ、雷電による物資食い尽くし被害からようやく立ち直ったマリアナ基地では…

「偵察に向かったF-13によると、ジャップどもは内戦状態に入ったようです」
「何をやってるんだ…奴らは馬鹿か?」
「かもしれません…現在は陸軍機による海軍基地への総攻撃が行われているようです」
「つまり明野上空はがら空き、か」
「そのようで…行けますかね」
「…うむ、念のため護衛は付ける。イオージマ基地に連絡だ」
586名無し三等兵:2008/05/28(水) 23:26:15 ID:???
90式戦車「世界は僕らの物だね。兄さん」
74式戦車「そうだ。やるぞキュウマル」

軽装甲車「あのアニオタ兄弟何とかしてくれ」
九五式軽戦車「“あにおた”ってなんじゃそりゃ?」

なんだか平和な陸軍+陸自側。
587名無し三等兵:2008/05/28(水) 23:34:39 ID:???
F15「何て事だ…時を越える力は、一部の機にしか与えていないはずだが。」
F4「我々の中に裏切り者が出たということか?!」

T2「FSX、P3-C…あの者達がそんなことをするとは考えられないですが。」
F15「では何故?」
T2「分かりません。でも、確実に゙何がが起こっているのです。
最終手段として貴方に来て頂くかもしれません…」

588名無し三等兵:2008/05/29(木) 00:02:12 ID:???
>>583
五式戦「こうなったらやむを得ん、歯を食いしばれ!!(鉄拳制裁)」
隼「うう……(しばらくして)あれ?俺どうしたんだ」
五式戦「やっと目が覚めたか。俺が留守の間一体何が起こったんだ?」
隼「それがさっぱり、僚機たちが一斉に出て行くもんだから
不審に思って声をかけたらいきなり目眩がして…」
五式戦「集団催眠…か。とにかく一刻も早く攻撃を
食い止めなければ、このままでは日本は間違いなく破滅する」
589名無し三等兵:2008/05/29(木) 00:39:24 ID:???
一方、陸軍による襲撃は雪風たちの元にも知らされた。

雪風「まさか裏の裏をかいた奇襲とはな…。
一部の艦艇を残してそれ以外は直ちに基地防衛当たらせるのだ。
極力無駄な交戦は控えるようにと伝えよ」
二式艦上偵察機「はっ!」
雪風「さて…ドルフィンとか言ったな。そちらの指導者と謁見する事は可能か?」
T4「それは…」
雪風「この戦いの行方も気になるが、話がしたいのだ。
向こうの世界から来るのが困難なのであれば、私の方から出向いても構わん」
590名無し三等兵:2008/05/29(木) 01:31:06 ID:???
「いや〜なんか大喧嘩してますな〜」
「他人事のように言わない!」
「陸軍が月光を奪ったのが原因らしいですぞ」
「いやいや、月光が勝手に来たわけで」
「あ〜航空機はアテにならん!」
「敵が攻めてきたら…ガクガク」
「そ、それでは航空機の配分を…」
御前会議でも御前会議が開かれているが…
天皇「チッ…ボソ(なにやってるんだか」
愚痴を小侍従に言う天皇陛下
591名無し三等兵:2008/05/29(木) 02:00:46 ID:???
小園司令の手によって大改修を受けた月光。

月光「何だか生まれ変わった気分だ。たとえ
次世代戦闘機相手だろうと負ける気がしない」
屠龍「未知の領域の装備も施してあるからな。
だが無理はするなよ、いざとなれば強力な援軍を配備してあるから」
月光「心配するな。あんな連中すぐに蹴散らして必ず戻ってくるから」
屠龍「ああ、たとえ何が起ころうとも俺たちは
これからもずっと一緒だ…(抱擁する二機)」
一式陸攻@物陰(これが非常事態じゃなかったら美味し過ぎるシチュなのに…)


ついに運命の戦いが始まろうとしていた。
592名無し三等兵:2008/05/29(木) 02:11:58 ID:???
明野にいる外国機たちはというと……理研謹製の合成酒で一杯やっていた。

F6F「日本酒も悪くないが、やっぱコレだな〜」
LaGG-3「そうか?ちと弱い感じがするんだが」
ハリケーン「お前にとっては大抵の酒がチェイサーだろうからなw」
Bf109E「何か俺たちだけで酒盛りなんて、他の機体に悪い気がするな」
Fw190A-5「でも皆忙しそうだったし、いいんじゃね?」
F6F「おい、何かつまみあるか?」
整備兵「椎の実ならありますが…」
F6F「じゃ、それ頼むわ」
Bf109E「そういや、こうやって皆で飲むのって珍しいよな」
LaGG-3「俺とドイツ機が一緒に酒飲むなんて本国じゃ考えられんもんな」
F6F「ま、異国の空の下だ。皆で仲良くやろうや」

一同「わはははは…」
593名無し三等兵:2008/05/29(木) 02:46:06 ID:???
そしていつの間にかちゃっかり乱入している雷電。
594名無し三等兵:2008/05/29(木) 10:26:27 ID:???
>>587
T2「現地から新たな情報が入りました。
陸軍の攻撃を受けた海軍は防戦体制を取り始めたとのこと。
なお攻撃した陸軍機の大半は催眠状態に陥っており、
平時の記憶が封じられているそうです」
F4「ではかの夜戦だけではなく数多くの兵器が洗脳状態にあると」
T2「はい。そして問題の夜戦がついに出撃したとの
報告も入っています。戦況は不明ですが…」
F15「よし。ではF4にもあちらの世界に赴いて貰おう。
F2と共に集団催眠の原因を直ちに突き止めて、事態の収束をはかるのだ」
F4「分かりました」
T2「それと向こうの艦船代表を名乗る者が、是非貴方様に会って
話がしたいと言ってきておりますが、いかが致しましょう?」
F14「少し考える時間をくれないか。この様な事態になった以上、
海自護衛艦群の協力も仰がねばならないな…」
595名無し三等兵:2008/05/29(木) 17:29:08 ID:???
そして派遣されたF4。

F4「これは酷い。早くF2を探さねば…」
596名無し三等兵:2008/05/29(木) 19:52:31 ID:???
>>594
F15(とは言ったものの、猶予はないな。
それに、護衛艦を向こうで使ってもらわなければ…)
T2「何かお悩みで?」

F15「その者と会うことにしよう。すぐに連れてきてくれ。」
T2「はい、只今!」
597名無し三等兵:2008/05/29(木) 19:54:41 ID:???
>>594
突然トムキャットが混ざってる事に、驚くF-1支援戦闘機
598名無し三等兵:2008/05/29(木) 23:26:57 ID:???
だいぶ酔いが回ってきた明野の外国機たち(と雷電)。

F6F「数ある米軍機の中で、何で俺がいじめに遭わにゃならんのだ…理不尽だ…」
ハリケーン「泣き上戸だな、今はこうして楽にやってるじゃないか、気にするなよ」
雷電「そういや最近は空襲が少なかったからな、楽でいいぜ」
LaGG-3「うーんまだ飲み足りないな…整備兵、酒はもう無いのか?」
整備兵「すいません今日は大規模作戦とかで…只でさえ物資が無いんです、勘弁してください」
Fw190A-5「それで皆忙しそうだったのか…最近じゃ珍しいな」
Bf109E「どうせ俺たちの出る幕はないからな…なんだか退屈な気もする」

ハリケーン「おい、何か爆音が聞こえるぞ。もうお帰りか?」
F6F「違う、この音はB29だ、護衛機もいるぞ!」
Fw190A-5「こっちに来るぞ…数も多いな、このままじゃ俺たちの家が無くなってしまう!」
LaGG-3「俺たちが上がる事になるみたいだな、みんな飛べるか?」
Bf109E「うぅ、飲みすぎなきゃ良かった…だが何とか飛べる」
雷電「整備兵、ハリケーンに乗って赤松分隊士を呼んで来い!それまでは持たせて見せる」
ハリケーン「待て、俺も上がる!」
Fw190A-5「この中ではお前が一番古い。雷電の相棒を連れてくるのだって大事な仕事だぜ」
ハリケーン「…すまん。皆、俺が帰ってくるまでやられるんじゃないぞ」


明野上空の一日は始まったばかり……
599名無し三等兵:2008/05/29(木) 23:51:19 ID:???
>>596
T4「たった今本部より返事が届きました、雪風殿をお連れする様に、と」
雪風「承知した。では紫電改、これから私は未来の
航空機達と会見しに行くので後は頼んだぞ」
紫電改「え…、これから戦いが始まるってのに。
何なら俺もついていこうか?」
雪風「馬鹿言うな。戦況がこちら側に不利になれば
状況を打開する為お前にも働いてもらわねばならん」
紫電改「てかこっちが不利になったら負け確定じゃ…」
雪風「そうなったとしても何かしら出来ることはあるはずだ。
あの雷電も明野で奮戦してるそうじゃないか、
お前も日本男児の意地を見せてやれ」
紫電改「はあ…(行っちゃった)」
600名無し三等兵:2008/05/29(木) 23:57:18 ID:???
>>599
震電「雪風さん気をつけてー。僕も頑張るから」
こちらは対照的に笑顔で雪風を見送る震電。
601名無し三等兵:2008/05/30(金) 02:10:18 ID:???
(まあ俺も代行任務を雪風様から命じられている訳だが)
物陰からこっそり見守っている防空駆逐艦秋月。
602名無し三等兵:2008/05/30(金) 02:30:32 ID:???
明野から厚木まで急いで飛んできたハリケーン。

ハリケーン「赤松貞明分隊士ですね、雷電にあなたを明野まで連れてくるよう頼まれて参りました」
赤松分隊士「明野だと?この非常時に、なんで雷電は陸軍の基地にいるんだ」
整備兵「それが…(かくかくしかじか)というような事情でして…」
赤松分隊士「あの馬鹿が非常時に…このような事態の中で陸軍の手助けをしたら…」
ハリケーン「このような…?」
赤松分隊士「陸軍の基地に居ながら何も知らんのか?(斯斯云々)という事になっているんだぞ」
ハリケーン「そんな…!我々外国機には何も知らされていません!」
整備兵「あの大規模作戦というのが……分隊士、雷電はこのことを知りません!」
ハリケーン「雷電は義に厚い奴です。それに一機の戦闘機を巡って陸海軍が争うなど馬鹿げています」
整備兵「今は陸軍と海軍が仲間割れをしている時ではないはずです、どうか力を貸して下さい」
赤松分隊士「…分かった。整備兵、貴様は源田司令に事情を説明してくれ」
ハリケーン「今からなら敵の第二波攻撃に間に合うでしょう。基地への説明には私の無線機を使って下さい」


混乱する厚木を後に、ハリケーンで飛び立つ赤松分隊士…
603名無し三等兵:2008/05/30(金) 15:22:14 ID:???
>>591
FSX90「ついにおいでなすったか…
(子供たちに)いいか、俺の言った通りに動き回るんだぞ」
電光&極光「お母さん…」
FSX90「なあ、見ての通り俺は次世代型の戦闘機だ。
まともにやりあえばそちらに勝ち目はない、
怪我したくなかったら大人しく従うんだ」
月光「果たしてどうかな…(冷笑)?助っ人を頼むとは海軍も堕ちたものよ、
つべこべ言わずにかかって来るがいい!」
FSX90「やはり戦わざるを得ないのか…行くぜ!」
604名無し三等兵:2008/05/30(金) 18:27:09 ID:???
平成へ来たT4と雪風。

T4「あそこに居られる4枚の尾翼を持つ機がイーグル様です。」
雪風「あれがこの世界の指導者…」
T4「行きましょう。
あ…貴方は船だから無理でしたね。失礼。」
イーグルを呼びに行くT4。
605名無し三等兵:2008/05/30(金) 19:27:08 ID:???
>>603
空中での攻防を繰り広げる二機。
FSX90(何て機動力だ!旧式の機体とは思えない。
これは本気を出さないとヤバいか…)

見守るF2たちの元に現れるP-3C
P-3C「間もなくこちらにF4が参ります。
合流次第、大量の陸軍機にかけられた集団催眠の原因を
突き止め、事態の収集を計るようにとの事です」
F2「しかし、家族が大変な状態にあるというのに、この場を離れるのは…」
P-3C「お気持ちは分かりますが
貴方にはまだ重要な任務が課せられています。
忍びないとは思いますが、ここはFXS90達に任せましょう」
606名無し三等兵:2008/05/30(金) 19:29:57 ID:???
最近のスレの流れに乗れず、格納庫でお茶を挽いてる
九六艦戦と九七戦。
607名無し三等兵:2008/05/30(金) 20:20:40 ID:???
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/army/1170765495/
ほとぼりが冷めるまでこっちにおいでよ〜と二機に誘いかける零戦。
608名無し三等兵:2008/05/30(金) 21:17:56 ID:???
>>607
そっちのスレの方が居心地が良さそうなので行ってみようかな〜
なんて考えてる紫電改
609名無し三等兵:2008/05/30(金) 22:32:50 ID:???
そんな様子の紫電改に気付いた二式水戦ちゃん。
「あらあら…スレ主がそんな様子でいいのかしら?」

「スレ主たる者どんな事があろうとも、スレと運命を共にするのが筋じゃないの?」
「逃げ出そうとするなんて、男の子のする事じゃないわ〜」
強風姉さんと紫電姉さんも気付いたようだ。
610名無し三等兵:2008/05/30(金) 23:53:35 ID:???
F2をやっと捕まえたF4。

F4「随分探したぜ。」
F2「P3Cから話は聞いている。催眠の原因を突き止めるのだな。」
F4「ならば話は早い。その前に、夜戦の催眠を解く手段を考えてみたんだが」
P3C「何か良い方法が?」
F4「お前が2機に埋め込んだ催眠抗体を元にして(略)」
P3C「ふむ。何故そのことを?」
F4「イーグル様はご存知だ。
それは良いとして、どちらか一機を俺に差し出してくれないか?」
P3C「それって…まさか?!」
F4「そうだ。だが、一機の犠牲で救われる。戦いは終るのだ。」

P3C&F2「…」
611名無し三等兵:2008/05/31(土) 00:35:06 ID:???
>>605
FSX90「止むを得ん。ここでミサイルを…ん?あの煙は…まさか赤外線フレア?
馬鹿な!この時代に高度な誘導妨害装置が存在する筈が…」
月光「先程の威勢はどこにいったやら…ならばこちらから行くぞ!」
極光「電光、準備は出来た?そろそろ飛ぶよ!」
電光「うん!分かった!」


一方陸軍航空基地内部では、
天山「こんなところにいたのか、探したぞ」
屠龍「貴様か…来ると思っていた」
もう一つの戦いが始まろうとしていた。
612名無し三等兵:2008/05/31(土) 01:05:49 ID:???
姉どもの目を盗んで>>607のスレに行ってみる紫電改
613名無し三等兵:2008/05/31(土) 01:50:20 ID:???
「要するに今の状況を分かりやすくたとえると、
ばいきんまんによって悪の心を植え付けられたロールパンナを改心すべく、
奮闘するカレーパンマンやメロンパンナたちみたいなものか?」
いきなり突拍子のない事を言い出す雷電。
614名無し三等兵:2008/05/31(土) 02:16:37 ID:???
「じゃアンパンマンは俺様だな。そんな事よりさっき南部牛追い歌聴いたら
頭から離れなくなったんだがどうにかしてくれないか」
と紫電改。
615名無し三等兵:2008/05/31(土) 02:56:18 ID:???
「俺様という一人称を使うのは、ばいきんまんだろうが…
歌は、一度工場に戻ってみたらどうだ?輸送には牛を使うから、そのうち牛にも飽きるだろう」
適当な事を言ってみる零戦先輩。
616名無し三等兵:2008/05/31(土) 10:14:33 ID:???
>>610
F4「すまない、だが代わりの方法は他にないのだろうか…」
P3C「お言葉ですが貴方の意見には私も賛同出来かねます」
F4「オライオン、お前まで何を言い出すんだ」
P3C「たとえそのやり方で洗脳を解くことに成功したとしても、
残された家族は深い傷を負うでしょう。
特にあの母親は正気に戻ると同時に我が子を
見殺しにしたという罪を一生背負わなければならないのです。
これほどまでに強い絆を持つ家族にとってそれがどんなに酷な事か…」
F4「この時代、戦争によって家族を引き裂かれた者たちなど数限りなく存在する。
このまま戦況が悪化すれば、もっと多くの犠牲者が出ることになるんだぞ!」

紫電改「あのー、お取り込み中すんません。
ちょっとこんなのが見つかったんですが…」
つ謎の機器
617名無し三等兵:2008/06/01(日) 00:01:06 ID:???
>>616
F-4「お、何だこれ?」

手(翼)を出そうとするF-4を制止するP3-C。
P3-C「むやみに触らない方が…」

F-2「見るからに怪しい。」
分解を始めるF2。

P3-C「あぁ言ってる側から。」
618名無し三等兵:2008/06/01(日) 00:10:44 ID:???
迎撃準備が進む厚木基地。

源田司令「赤松分隊士はどこだ?迎撃準備は整っているんだろうな?」
明野の整備兵「失礼します、赤松分隊士はB29迎撃の為に明野基地に向かいました」
源田司令「何だと?なぜ敵基地に向かっているのだ」
明野の整備兵「それが、(かくかくしかじか)という事になっておりまして…」
坂井分隊士「司令、赤松分隊士から無電が入っています」
源田司令「赤松!お前、今何をやっているのか解っているのか?」
赤松分隊士『解っています、雷電の奴があんな無茶をやっていると聞いたら放ってはおけません』
源田司令「これは利敵行為だぞ、軍法会議ものだ」
赤松分隊士『…私は雷電を連れ戻しに行くだけです、それに自分の身は自分で守れます』
坂井分隊士「(…赤松の奴、自衛を口実にして…)」
源田司令「そうか……解っているだろうな、自衛戦闘だけだぞ。すぐに雷電を連れて帰って来るんだぞ」
赤松分隊士『はい、すぐに雷電と戻って来ます』

源田司令「…まったく、この非常時に困ったものだ」
坂井分隊士「あの、司令…陸軍機にB29襲来の事実を知らせてみたらいかがでしょうか?」
源田司令「なるほど、自軍基地の防空を優先して…か。やってみよう。ところで整備兵、
        一応貴様の身柄は拘束させてもらうぞ。貴様がスパイだとも限らないからな」
明野の整備兵「はい、好きなだけ調べて下さって結構です(連れて行かれる)」
坂井分隊士「誰か、拡声器の用意を!」


全面的な内戦の回避に望みを繋げるための作戦が動き始めた…
619名無し三等兵:2008/06/01(日) 00:13:35 ID:???
爆撃の続く明野基地では…

Bf109E「燃料がもう無い、一旦離脱する」
Fw190A-5「息が切れる…日本機はこんな高度まで上がって戦ってたのか…」
LaGG-3「どうやら第1波は切り抜けたか?」
雷電「追撃はするな、すぐに第2波が来るぞ。下に降りて補給だ」
Bf109E「滑走路に大穴が開いてやがる…着陸機動に脚が持つか分からん」
LaGG-3「ハリケーンはまだ来ないのか?もう2時間近く経つぞ」
F6F「あれは…来たぞ!帰ってきた!」
ハリケーン「皆大丈夫か?雷電、赤松分隊士を連れてきたぞ!」

Bf109E「うぐうっ…脚が…」
LaGG-3「整備兵!Bf109Eの応急修理を!」
赤松分隊士「相当やられたようだな…雷電、お前は次も上がれるな?」
雷電「当然だ、援軍は来れそうか?」
ハリケーン「皆、それが…陸軍機が海軍基地に攻撃を仕掛けているらしいんだ」
F6F「なんだって?どういう事だ」
赤松分隊士「以前から月光を巡って駆け引きがあったんだが、それがこういう形になったらしい」
ハリケーン「そんな訳で…雷電と赤松分隊士は今、微妙な立場にあるんだ」
Fw190A-5「味方機は多いほうが良いが…しかし…」
Bf109E「俺はまだ飛べる。雷電がこのまま戦えば利敵行為で裁かれる事になるぞ。
      赤松分隊士は雷電を連れ戻しに来た事にして、一緒に海軍基地に帰ってくれ」
F6F「もう第2波の音が聞こえてきたぞ、どうするんだ」
雷電「そんな水臭いことが出来るかよ、おれにとっちゃ陸軍も海軍も関係ねぇ。相棒、上がるぞ!」
赤松分隊士「そう来なくっちゃ、そんな訳で皆、無理はするなよ」


奮戦を誓う一同。
620名無し三等兵:2008/06/01(日) 00:58:47 ID:???
>>617
紫電改「ん?あっちの上空でドンパチやってる陸軍機の攻撃が止まった…?」
F4「(バラバラになった部品を見て)ではこれが、
集団催眠の原因となった装置…?」
P3C「果たして本当に催眠が解けたのか、確認のため偵察に参ります」
F4「しかし一体どこでこれを見つけたんだ?」
紫電改「いや〜あっちに新しい見張り台があって、
そういやちょっと前にはなかったなと思って覗いてみたら
てっぺんにそれがついてた訳よ」
F2「それは我々も気がつかない盲点だった…ありがとう」
紫電改「てへ(ちょっとは俺もスレ主らしく役に立ったかな)」
621名無し三等兵:2008/06/01(日) 02:44:16 ID:???
志摩沖を航行中の伊36にも連絡が入った。

先任「艦長、偵察に向かいましょう」
艦長「うむ、偵察任務で搭載機もあるからな」

先任「…という訳だ。敵機に見つからないようにな」
零小水偵「はい。超低空で行って、あまり接近しません」


雷電、男を挙げるチャンス到来?
622名無し三等兵:2008/06/01(日) 08:18:15 ID:???
ところ変わってこちらは平成の海自佐世保基地──

みょうこう「報告します、空自より至急応援要請が届いております」
こんごう「ふむ…日本近海にここ最近特に目立った動きは見当たらないが?」
みょうこう「恐らくこちらの哨戒機も出動している極秘任務に
重大な支障を来しているのではないかと…」
こんごう「あのオライオンか。確か数日前、陸自の主要兵器が
軒並み交信が途絶えた事件もあったからそれも気になるな…」
みょうこう「ただ今入りました情報によりますと、空自の代表者である
イーグルが浜松から厚木経由で横須賀に向かったとの事です。
何でも向こうの海軍の使者を迎えに行くとかで…」
こんごう「海軍だと?ならば私も自ら出迎えねばなるまい。
直ちに横須賀に向かうとあちらの護衛艦たちにも
伝えておくように、留守中は頼んだ」
みょうこう「お気をつけて、くれぐれも民間船には十分配慮されますよう」
623名無し三等兵:2008/06/01(日) 09:50:33 ID:???
ゆきかぜ「僕のご先祖様がくるなら一緒に行く!」
624名無し三等兵:2008/06/01(日) 13:19:19 ID:???
>>611
一方、天山と屠龍は…

天山「よくも俺の同志を…絶対許さねぇ!」

屠龍「こっちの台詞だ。俺の旧友に手出しやがって。」
天山「んなこと今は関係ねーよ!」

空き庫の中、罵声を浴びせつつ殴り合いをしていた。

紫電「あらあら…」
625名無し三等兵:2008/06/01(日) 15:40:36 ID:???
戦闘機はどうやって殴るの?
626名無し三等兵:2008/06/01(日) 16:58:37 ID:???
ここに出てくるキャラは船魂みたいな感じで擬人化されてる
627名無し三等兵:2008/06/01(日) 17:47:05 ID:???
というか、ただのネタ。
脳内変換は人それぞれだから擬人化ではないかもしれん。
628名無し三等兵:2008/06/01(日) 18:24:47 ID:???
>>626
「僕たちは技師の人たちに魂を与えられた飛行機の妖精みたいなものなんだ。
機関車トー○スやア○パンマンを想像して貰えばわかりやすいと思うよ」
と適当な答えをする飛燕
629名無し三等兵:2008/06/01(日) 23:53:14 ID:???
各務原基地では…

隼「(報告が入る)何?明野基地が空襲を受けているだと?」
五式戦「先輩、我々が迎撃に上がりましょう!」
隼「待て、ふむ…基地に居残っていた外国機たちが迎撃を行っているそうだ」
五式戦「彼らだけでは数が少なすぎます。ここからなら増援に行けます」
隼「だがここの防空体制も……」
五式戦「ここの防空は厚木に向かった部隊を引き返させれば良いでしょう」
隼「分かった、作戦参加機たちに連絡を入れよう」


一方こちらは厚木基地。

鍾馗「ここは……我々は…今まで何を…?」
疾風「作戦説明会があると言うので集まった所までは記憶があるんだが…」
四式襲撃機「……まさか奴が…いや、しかしそんな事までして…」

零戦先輩「陸軍機に告ぐ、明野基地上空にB29の大編隊が侵入している。重要拠点を失くしたくなければ
       迎撃に向かう事をお奨めする。燃料が足りなければこちらで補給を行う用意もある」

疾風「何だって…それは本当か?」
鍾馗「基地に確認すれば分かる事だ。とにかく問い合わせを行う事にしよう」
飛燕「…各務原から連絡が入った、明野はB29とP51を中心とした敵部隊の攻撃を受けつつあるそうだ」
九九式双軽「…現在は外国機たちが迎撃に上がっているらしい。隼と五式戦はこれから向かうと言っている」

陸軍機一同「「よし、引き返すぞ!」」
630名無し三等兵:2008/06/02(月) 01:41:40 ID:???
偵察から戻ってきたP-3C
「どうやらここから直近の厚木では陸軍機の攻撃が
一斉に止み、それに呼応して海軍機も応戦を中止、
特に目立った混乱もなくほぼ停戦状態となっております」
紫電改「じゃあ少なくともこの藤ヶ谷から飛んでいった
連中は、目が覚めたと見て間違いないな。
それにしても俺たちもこの上空を飛行してるのに
何ともないから、陸軍にだけ効果がある装置だったのか…」
F4「特殊な波長を出していて、特定の機種にしか効かないとか…」
F2「それでは他の地域も同様の装置を発見次第
破壊すれば、内戦の拡大を防ぐことが可能という訳か…
(紫電改に)見覚えのない怪しげな建造物がないかどうか
現地の目として一緒に見て回って貰えないか?」
紫電改「えー、でもここから離れるなって雪風さんから命じられてるしなあ…
相変わらず月光先輩の洗脳は解けてないみたいだし」
秋月「そういう事なら仕方ない。一緒に回ってこい」
631名無し三等兵:2008/06/02(月) 10:31:12 ID:???
>>604
三笠「これはこれは懐かしい、久しいの雪風よ…」
雪風「爺さん、達者に暮らしているか」
三笠「儂はこの通り、変わらずに過ごしておる。
じゃが若い連中が不祥事続きで相当参っている様でな…どうじゃ、
お互いつもる話もあるだろうからこっちで茶でも飲んでいかんか」
雪風「折角だが余り時間がない。(飛来するF-15達を見て)
どうやら迎えが来たようだ、一旦これで失礼する」


横須賀港から少し離れた猿島の一画にて──
F-15「この度はわざわざ出向いていただきご足労をかけた。
その前に浜松から連れてきた零戦を紹介するが、
現存する機体の一つで既に自力で動くことは不可能だが
この者を通じて過去の情報をある程度把握している、
逆に必要な分だけこちらから向こうに伝える事も可能だ」
雪風「それはこちらが戻って一から説明し直す手間が省けるな。
では、早速本題に入ろう。互いの関係改善に向けて、
私からそちらに話しておきたい事、反対にそちらに
聞きたいことがそれぞれあるのだが、まず何から話そうか…」
632名無し三等兵:2008/06/02(月) 17:14:32 ID:???
>>630
紫電改(ヤバイなぁ暇そうな奴、他にいないし秋月はあー言っても、雪風の命令は絶対だしなぁ…)

珍しく悩んでいた。
633名無し三等兵:2008/06/02(月) 17:28:03 ID:???
>>630
紫電改「何だよいきなり出てきて!いるんなら最初から言えよ!」
秋月「俺も雪風様の留守を任されたんだが、
最初に出てきたらすぐ頼るからあんたの為にならんだろうが。
そういう訳でここの防衛は残った俺と震電で何とかするから、
次世代機たちに道案内をしてこい」

紫電改「よし、そうと決まれば話は早い。みんな俺について来い」
P3C「ではお願いします」

F4「分かっているんだろうな…安全確認のために
各主要基地を回るとなると、すぐには戻ってこれなくなるぞ」
F2「分かっている…それでも私はFSX90と子供たちに希望を託したい」
F4「最悪お前の大切なものを全て失う事になってもか?」
F2「その時は…己が選んだ運命として受け入れる」
紫電改「なあ、一体何の相談なんだ?後でこっそり教えてくれよ」
634名無し三等兵:2008/06/02(月) 18:20:31 ID:???
その頃の明野基地
Fw190A-5「そろそろきつくなってきたな……」
Bf109E「弾が無くなった。誰か弾を!」
F6F「チキショウ!」
進退極まる明野外国機勢。もはやコレまでと思ったその時。
???「お前さんがタ。俺の事を何時までお忘れなんダイ?」
???「そうそう。アタイも忘れてもらっちゃ困るねぇ」
雷電「誰だ!?」

???「誰だと問われリャ、こたえにゃなるマイ」
P-51B「中国戦線で鹵獲された男!マスタング!!」
B-17「フィリピンで鹵獲された女。スーパーフォートレス……」
2機「「ただいま参上!!」」

余りの事に、凍りつく両軍……。
635名無し三等兵:2008/06/02(月) 21:02:08 ID:???
>>633
それから数十分後…

紫電改「ま…待ってくれ〜〜ハアハア」
P3C「仕方ありませんね…(苦笑)私の背にお乗りなさい」

60数年の性能差をまざまざと見せつけられる紫電改。
636名無し三等兵:2008/06/02(月) 22:27:51 ID:???
P3-Cに乗せてもらう紫電改。
紫電改「俺、足手まといになってる?」

P3-C「仕方ないですよ。こうなるのも計算の内。」

紫電改「済まないなぁ(号泣)ところで、彼奴ら何の相談してたか知ってる?」
P3-C「さぁ…気になるなら直接聞いてみては?」

F-4「もうすぐ着くぞ。最初の目的地に。」
637名無し三等兵:2008/06/03(火) 00:11:29 ID:???
>>611
ついに意を決して電光と極光は翼をはためかせた。
月光とFXS90が繰り広げる銃撃戦の間をかいくぐり、
二機の周りを取り囲むようにして旋回する。

「お母さん、これ以上戦うのは止めてー!!」
「お願い、目を覚ましてよお母さーん!!」
闇に封じ込められた母親の心を取り戻そうと、
幼い姉弟機の悲痛な叫び声が硝煙立ちこめる空に響きわたった。

「敵の増援か、小賢しい!(しかし、このすっきりしない感情は
何だろう…母親、だと…?私は、私は一体…)」
闘いの気迫においてはFSX90のそれをはるかに凌駕していた
月光であったが、突如わき起こった迷いが一瞬、攻撃の手を緩めた。
638名無し三等兵:2008/06/03(火) 10:10:53 ID:???
>>624
「はあ…はあ…」
ひとしきり殴り合った後、睨み合う二機。

屠龍「覚えているか?大分前に俺が貴様を追及していた時の事を」
天山「何…?」
屠龍「あの時は素知らぬ顔で俺を全く無視していたのに、
今こうしてわざわざ出向きに来るとは…分からないものだな」
天山「てめえ、己のした事分かってるのか?
最早個々の機体で片付く問題じゃねえんだぞ!」
屠龍「…だろうな。遅かれ早かれどの道この国は滅びる」
639名無し三等兵:2008/06/03(火) 13:58:27 ID:???
>>631
雪風「ではまず、こちらから伝えるべき事を話そう。
我々の世界と貴殿らの世界を繋ぐ『門』についてだが、
少し前にその仕組みが変わったのはご存知だろうか?」
F15「確か旧来のシステムには問題があったため、大幅に変更したとか…」
雪風「左様。旧来の仕組みが廃止されるまで、我々の世界も
幾つかの兵器たちが時空を管理する役割に携わっていた。
その中にこの私と、陸軍戦闘機も含まれていた」
F15「という事は…」
雪風「当然ながら、既にその役目は解かれている。
しかし今なお当時の特殊な能力を持ち合わせていたとすれば…」
640名無し三等兵:2008/06/03(火) 18:31:33 ID:???
>>637
一瞬の隙をついて、月光を落とすFSX90。
電&極光「あっ!」
FSX「お前、本当に忘れちまったのか?コイツらや天山とか言う奴のこと。」
月光「放せ!そのような者は知らぬ。」
FSX「こうなれば一度、機能を完全に止めるか。いや…んなことしたらF2の奴に俺が機能止められるだろなorz」
月光「F2…何だ、この懐かしい響きは…」
641名無し三等兵:2008/06/03(火) 21:29:14 ID:???
その時、
「FSXさん、危ない!!」
極光が叫んだとほぼ同時に振り返ったFSX90の背後に小型の
ロケットの様な物体が接近しており、間一髪でこれをかわす。
「AAM…こんなものまで用意してあったのかよ」
月光がその隙を見逃すはずがなく、FSXの拘束から
逃れるや否や、草原の陰に消えていった。

「怪我はありませんでしたか!FSXさん!」
「お母さんはどうなっちゃったの、ねえ」
月光の追跡を一旦断念し、攻撃の源であるミサイル発射機の
破壊を優先した彼の元に、子供たちが心配そうに駆け寄る。
「心配するな。そう遠くには行ってないはず、ちょっくら様子を見てくるわ」


(天山、F2、そしてお母さんと呼んでいた幼子たち…
何かとても大事な者の名前だった気がする…
くっ、後少しで思い出せそうなのに…!)
一方、草原の中に隠れた月光の脳裏にはそれらの単語が繰り返されていた。
642名無し三等兵:2008/06/03(火) 21:43:55 ID:???
>>638
天山「ふざけんな、そう簡単に滅んでたまるか。
妙な術にかかった陸軍機の連中が海軍基地を攻撃してた
みたいだが、奴らは徐々に正気を取り戻りつつある。
月光の記憶が戻るのも時間の問題だ、何せてめえが葬り去ろうとした
子供たちが今ごろ命がけの説得にあたっているだろうからな」
屠龍「甘いな…奴の洗脳はそう簡単には解けんよ。
僚機たちにかけたのとは訳が違う」
643名無し三等兵:2008/06/04(水) 02:38:23 ID:???
ところで屠龍の大規模な暴走の第一発見者だった火龍>>515号機は、
しばらく海軍基地に潜伏しており、橘花と驚きの対面を果たしてたりもしたが、
混乱が収まったのを機にひとまず藤が谷基地へと戻る。

火龍「あそこにいる坊やは確か震電とか言ったな。
どうした?そんな難しい顔をして」
震電「あの時のお兄ちゃん…。あのね、今あそこで戦ってる
機体(ヒト)たちを見張ってるように言われてるんだけどね、
よくよく見たら基地の周りに変なものが並んでいて…」
火龍「とうとうドンパチが始まったのか…
そりゃ見てる方も辛いよな。あの地上物は対空砲か?
箱型の武器は見たこともないなあ」
震電「それでね、邪魔になるからあれを全部
壊そうかと考えてたところだったんだ」
火龍「どう見ても陸軍(うち)の所有じゃないから
壊してもお咎めはなさそうだし、別にいいんじゃね?
こう見えても爆撃は俺の得意分野だから、良かったら手伝ってやるよ」
震電「本当?」

秋月「待て待て。あの箱型兵器から発射されるタケノコみたいなのは、
どうやら目標物を自動追尾する機能がある様だ。
そのまま突撃したらただの的になるぞ。こんな事もあろうかと、おまじない兵器を
雪風様から預かっているから持っていくがいい」

つ新型電波欺瞞紙
644名無し三等兵:2008/06/04(水) 05:41:31 ID:???
>>634
妙な空気が漂う明野上空では…

B17E「あら…失敗?」
P51B「あの…そんな目で見ないでくれよ…せっかく焼けた発電機交換してきたんだから…」
F6F「見事に滑ったな…まあそんな事は良い、とにかく戦うぞ」
Bf109E「滑走路が穴だらけだ、これじゃ着陸できん…」
ハリケーン「弾切れの奴は各務原に行け。あそこなら着陸できるはずだ」
Fw190A-5「ここを凌ぎ切ればしばらく攻撃は無い、最後のひと踏ん張りだぞ」

しかし戦況は思わしくなく…

F6F「滑油タンクをやられた、後退する」
P51B「くっ…発電機が…規格が合わなかったか…」
赤松分隊士「生きて帰る事が大事だ。皆、後退するぞ」
雷電「そうは言っても…相手はまだやる気満々みたいだぞ」
LaGG-3「まったくどうやって切り上げれば……あれは…何だ?」
ハリケーン「…援軍だ!隼と五式戦が来てくれたぞ!」

五式戦「皆、遅くなってすまない」
隼「ここは俺たちが食い止める、後退してくれ」

騎兵隊の到着でどうにか後退できた外国機たち。
645名無し三等兵:2008/06/04(水) 06:41:43 ID:???
そのころ明野に接近する水上機が一機(ひとり)…

零式小型水偵「先任さんにはあまり接近しないって言ったけど、遠距離からだと状況がよく
           分かんないんだよね…上空に雲はあるみたいだし、3000m位まで上がろっと」

そして…

五式戦「どうやらひと段落したか…?」
雷電「まだ少し燃料が残ってるな、滑走路の穴が埋まるまで警戒に当たるわ」
隼「そのようだが…内陸に入った敵機が残ってるかもしれん」

零小水偵「あ〜あ滑走路が穴だらけ…写真写真っと……あ、敵機!雲に隠れなきゃ!」

赤松分隊士「…おや、あれは…零式小型水偵?…敵機が接近中だ!」
雷電「助けるぞ相棒!……今だ、20mmを食らえ!」
零小水偵「あ…ありがとう…」
雷電「何、いいってことよ。それより、足の遅い機がこんな高度をうろついてたら拙いんじゃn」
赤松分隊士「お取り込み中に悪いんだが、今の戦闘で燃料を使いすぎたぞ。燃料計が0を指してる、
         これじゃ滑走路まで辿り着けるか分からん」

どうなる雷電?
646名無し三等兵:2008/06/04(水) 07:39:40 ID:???
>>641訂正
×AAM(空対空ミサイル)
○SAM(地対空ミサイル)
の誤りですたorz
647名無し三等兵:2008/06/04(水) 14:46:14 ID:???
>>639
F15「では今回の一連の騒動は、旧来の時空管理の
一員だったその陸軍戦闘機の仕業であると…」
雪風「いかなる手段を用いたのかまでは定かではない。
ただこの時代より持ち出されたのが陸上部隊の兵器にほぼ限定されて
いるのは、かの者が陸軍出身である事を考えれば納得できる」
F15「向こうの陸軍機たちが一斉に催眠状態になったのは…」
雪風「いかに能力者といえども、一度に沢山の集団を操るのは
容易ではないから、恐らくは装置などの物理的な力も利用しているだろう。
尚これは私が独自に調べた結果だが、流出した兵器の大半は
国内からであるものの、ごく一部海外からのも含まれている」
F15「日本以外からも流出しているだと?…何という事だ」
648名無し三等兵:2008/06/04(水) 17:41:02 ID:???
>>641
月光を見付けたFSX。

FSX「正気に戻ったか〜?」
月光「教えてほしい。お前達は私の何なのだ?」

FSX(少しずつ戻ってきてんのか?)「彼奴らはなぁ、お前の味方で仲間で…」
月光「お前は?」
FSX「あ、俺?その…何ていうかF2のサンプルってか影のF2とも言えるし…」
月光(この苦しさは一体何だ)
649名無し三等兵:2008/06/04(水) 18:22:51 ID:???
突然近くで爆発音が聞こえると、頭を抱えて苦しみ出す月光。
FSX90「おい、大丈夫か…」
月光「触るな!!(突き飛ばして再び草原の中に隠れてしまう)」

(…あの地上物は確か、私が窮地に立たされた時のために、
屠龍が予め配備してくれた援軍と言っていた…
そうだ、思い出した…今ここにいる者たちは皆、
私と屠龍の行く手を阻もうとしている………敵だ!!)

FSX90「そこにいるんだろ?
子供たちも心配してるから詳しい話はあっちで…」
月光「…これより持てる力を全て解放し、一切の障害を排除する」
FSX90「え…?」

その時草原の一画から一筋の光が見えたかと思うと、
たちまちにして周囲から煙が上がった。
650名無し三等兵:2008/06/04(水) 20:18:31 ID:???
極光「さっきの光は?まさかFSXさんに何か…電光、ここにいて。」

煙の中で極光は倒れているFSXを見付ける。
しかし、月光は既にいない。
極光「FSXさん!」
FSX「あぁ…極光か。
済まないな、月光を助けようとしたらこの様だ。」
極光「しっかりして下さい。」
FSX「俺はもう…最後の力をお前にやる。」
泣き出す極光。
FSX「泣くな。俺は元々存在しなかったんだ。強く生きろ。」
極光に力を与えると小さな硝子玉になったFSX。

極光「FSXさん…(涙)」
651名無し三等兵:2008/06/04(水) 21:56:42 ID:???
月光「やってくれましたね、みなさん…
よくわたしの最強戦闘機への夢を見事に打ち砕いてくれました…
地上兵器の反応がありませんね…あなたたちが破壊したんですか?
どうやったのかは知りませんが、これはちょっと意外でしたよ…
それにしても、あと一息のところで海軍制圧の野望が打ち砕かれてしまうとは…
屠龍さんには残念でしたが、わたしはもっとでしょうか…

はじめてですよ…
このわたしをここまでコケにしたおバカさん達は……
まさかこんな結果になろうとは思いませんでした…

ゆ…
ゆるさん…

ぜったいゆるさんぞ虫ケラども!!!!!
じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!
ひとりたりとも逃がさんぞ覚悟しろ!!!」

こうですか?分かりません><
652名無し三等兵:2008/06/05(木) 01:15:25 ID:???
>>650
無言で電光の元に戻った極光。

電光「お姉ちゃん、お母さんたちはどうなったの?」
極光「…言いこと?これからは私たち二機だけで
お母さんと戦わなくてはならなくなったの…分かる?」
電光「そんなあ、お母さんを倒すなんて僕には出来ないよう…」
極光「そうじゃないわ、いなくなったFSXさんの分まで
私たちが力を合わせて悪の心に捕らわれたお母さんを助け出すの。
もう一つの、お父さんの世界の技術も受け継いでいるんですもの。
さあ、この広い大空に自由に羽ばたく姿をイメージして、自分の力を信じて…」

硝子玉は輝きを増していき、温かい光で二機を包み込んでいった……
653名無し三等兵:2008/06/05(木) 05:42:21 ID:???
各務原まで後退した外国機たち。

Bf109E「マズイ、脚が出ないぞ…」
F6F「遠心力で引っ張り出せよ」
Bf109E「今やってる……よし、出たぞ!」
Fw190A-5「着陸は慎重にな」

ハリケーン「それにしても皆穴だらけになったな…」
Bf109E「ハリケーンはいいよな〜、布張りだから張り替えるだけで済むし」
Fw190A-5「でも日本機で布張りの奴っていたっけ?」
LaGG-3「赤とんぼ…くらいかな。それより木製の俺はどうすればいいんだ」
F6F「金属製機はパッチを当てるし…接着剤でベニヤ板でも貼っとけば?」
LaGG-3「出来の悪い日曜大工かよorzそれじゃ重くなっちまう」
F6F「だったら障子紙でも貼ったらどうだ」
LaGG-3「板の節穴ですかorz」

Bf109E「俺たち交換部品が少ないからな…俺の脚、部品あったかな…」
P51B「輸入されたBf109とFw190A-5はまだ良い方だろ、鹵獲機は部品が無かったりするんだぞ」
F6F「そんな事言ったら身一つでここに来た俺はどうなるんだよ」
LaGG-3「お前はグラマン鉄工所製だから大丈夫だろw」
F6F「さっきのお返しですかorz 第一それを言ったら亡命してきたお前は(ry」


どこへ行っても騒がしい外国機たちであった。
654名無し三等兵:2008/06/05(木) 18:39:00 ID:???
その頃の伊勢湾沖合い……。

XVF-14A「これより我々海兵隊は、この時代への介入を行う。」
AV-8B+「おーっ!」
A-4E「目標はこの世界に介入している現代日本空軍航空機。及びその協力機だ。」
XVF-14B「邪魔する奴は全て打ち倒せ。いざとなったら俺と兄貴が援護する。」
XVF-14A「チョット待て。つまり戦闘機の面倒は俺たちで見ろと?」
F/A-18E「俺らの事を忘れんじゃねぇよ。ジャップの合いの子」
XVF-14A「悪かった。それでは出撃は1325。ただし、この時代の戦闘機とは、極力戦闘は避けろ。」
XVF-14B「兄弟達!俺たち海兵隊の根性見せてやれ!!」

全機「おぉ!!」
655名無し三等兵:2008/06/05(木) 19:09:31 ID:???
一方、紫電改たちは

紫電改「あれ、お前泣いてんの?何かあった?」
P3-C「…一つの戦いが残念な形に終りました。君はここにいて下さい。バイパー、ちょっとこちらに。」


P3-C「FSXは私に伝えてきました。こう言う訳で…」
F-2「何てことだ。」
P3-C「今、私が心配なのは貴方です。貴方の゙陰゙がいなくなったということは貴方も…」
F-2「分かっている。私も、もうじき消えてしまうのだろう。」
P3-C「…。」
F-2「私は出来ることをするまでだ。」
656名無し三等兵:2008/06/05(木) 20:30:35 ID:???
>>647
雪風と会談中のF15のもとにも知らせが入った。

F15「陸海軍の内戦状態はほぼ収まったものの、FSX90が夜戦の奪回に失敗しただと…
そんな馬鹿な!!たかだか60数年前の旧式戦闘機に敗れるはずが…」
雪風「認めたくはないだろうが、これは60数年前の日本で現実に起こった出来事なのだ」
T2「いかが致しましょう。雪風殿を送り届けるまで
ドルフィンはこちらに残しておいた方がよろしいかと」
F15「うむ。済まないがアーガス、一足先に現地に向かってくれ」
T2「了解」
657名無し三等兵:2008/06/05(木) 20:49:05 ID:???
壁|ω゚`)。o(ご先祖様って凄いなぁ〜)
ゆきかぜが影から見てます
658名無し三等兵:2008/06/05(木) 21:04:28 ID:???
>>657のゆきかぜが宇宙戦艦ヤマトのやつなら艦船はいちころであろうが、
戦闘機主体のこのスレではフルボッコに遭うだけだろうなぁと思う雷電(つーかゆきかぜの設定を理解していない自分)
659名無し三等兵:2008/06/05(木) 21:13:34 ID:???
>>656
F15「…先ほどは失礼した。
それにしてもかの旧陸軍戦闘機は、何故禁断の能力を用いてまで
この時代の国内外の兵器を持ち出したりしたのだろうか。
圧倒的な軍事力で当時の日本を制圧する事が奴の狙いなのか…」
雪風「多分それは違う。余り面識がある訳ではないが、
大それた野望を抱くような者ではなかった。
第一そんなことでは時空管理の仕事は務まらん。
恐らくはもっと単純かつ純粋な…彼にとっての掛け替えのない戦友を
思う気持ちが余りに強く、ただそれだけの為に無謀な行動に出たのだろう」
F15「純粋な願いは時として狂気にも転じる…か」

雪風「さて。こちらから伝えるべき事は大体話したから、
今度はこちらが問う番だ。
何故我々の時代に介入しようとしたのか。
以前から次世代機の交流があったのは知っていたが、
そもそも我々だけの問題ならば今回の戦闘機を巡る騒動も
もっと小規模な小競り合いだけで済んでいたはず。
そちらの介入の意図を聞かせて貰おうか。返答次第によっては、
これ以上時代の綻びが広がらない様、時空の門を
完全に封鎖せねばならんからな…」
660名無し三等兵:2008/06/05(木) 21:55:51 ID:???
>>642
一方、藤が谷基地では屠龍と天山の口論が尚も続く──

天山「簡単に解けない催眠だと?おかしな真似しやがって…糞が」
屠龍「それより天山よ、今の日本軍がいかに絶望的な
状況にあるか貴様にも分かるだろう?
只でさえ勝ち目の薄い強大な国相手の戦争だと言うのに、
陸海は互いに足を引っ張り合いながら航空機生産競争に明け暮れている。
そんな中、海軍機は無能な奴らばかりだと思っていたが、
彼女だけは共同任務を通じて無二の親友となった…
尤も会ったばかりの頃は『彼』だったがな」
天山「………!」
屠龍「敢えて問うが、『彼』から『彼女』へ属性が変化したのは貴様が原因だな?」
661名無し三等兵:2008/06/05(木) 22:18:49 ID:???
>>660
天山「あの時は…ああするより他になかったんだ。
俺はいくら責められても一向に構わん、だがあいつには何の罪もねえ」
屠龍「俺だって変貌した親友の、ありのまま姿を受け入れるつもりだった。
新たに作られた子供たち二機も進んで面倒見てやった。
だがな、又しても馬鹿な海軍機連中が、生真面目でお人好しで
自分の事も省みず世話好きなあいつの性格につけ込んで、
寄ってたかっていい様にこき使おうとしていたじゃないか。
このままじゃ無駄に消耗して機体の寿命が早まってしまう。
そう思った俺はあいつを陸軍に転属させようと決意した。
少なくとも海軍よりは遥かにましだからな。だが今度は…」
天山「今度は子供たちが猛反対したから邪魔になり、
あいつの記憶を消去した上で、引き離して処分しようとしたのか…?」
662名無し三等兵:2008/06/05(木) 22:38:10 ID:???
>>661
屠龍「ちょうど都合の良い時に、未来の戦闘機たちが
この時代に介入してきたからな。どういう訳だか海軍側についたが、
その分こちらも未来技術を利用させて貰った。
これはな、馬鹿げた家族ごっこが引き起こした結果なのだ。
多少の衝撃や説得程度では洗脳は解けるどころか
逆に強化される。ますます犠牲は増える一方だろうな…」
天山「それは違う!!!あの家族はそんな中途半端な絆なんかじゃねえ!!
この俺だって、今までどんなにあの家族に救われた事か…」
663名無し三等兵:2008/06/05(木) 22:38:21 ID:???
>>655
戻ってきた二機。
紫電改「何だよ、お前ら〜俺放ったらかしで。
ん…F2、何か透けてるんだけど?」

F2「思ったより早いな。時間がない。急ごう、P3-C。」
P3-C「はい…。」
F2「紫電改、私がいなくなったら子供達は雪風に預けてほしい。」
紫電改「え、どうゆうこと?いなくなる…
それより置いてかないでくれ〜。」
664名無し三等兵:2008/06/05(木) 22:58:42 ID:???
>>662
「この馬鹿野郎ーーーーっっ!!!!」
再び屠龍に殴りかかる天山。
「俺は…あいつに取り返しのつかない事をしてしまった。
だから一生涯かけてあいつを守り続けようと誓ったんだ。
それを、てめえは…『親友の為を思って』だと?
そんなのはただの自己満足じゃねえかーー!!!」
殴り、叫びながらもいつの間にか彼は泣いていた。
それはかつての過ちに対する贖罪の表れだったのだろうか…。

天山「本当なら今すぐにでもバラバラにしてやりたいところだが、
こんな屑野郎でもあいつが悲しむだろうからな。
とにかく今はあの家族を助けないと…」

そして、人気のない空き格納庫に取り残された屠龍は、
「確かに許される事じゃないよな…だが、仮にあいつが
元に戻ったとしても、俺にはまだ切り札が残っている」
不敵とも自嘲とも取れる笑みを浮かべていた。
665名無し三等兵:2008/06/06(金) 18:01:07 ID:???
>>663
その様子を苦々しい表情で見ているF4。

F4「だからあの時、俺の言うことを聞いていれば
最悪の事態は免れたものを…。
そもそもあの夜戦に強力な後ろ盾がついていたのが誤算だった」
紫電改「なあなあ、ずっと気になっていたんだけど、
一体何のことを指してるんだ?
あいつが薄くなってく様な気がするのと何か関係あんのか?
まあ元々先輩の旦那にしては影が薄かったけどな」
F4「(説明したとしても、こいつに理解できるんだろうか…)
とにかく、各主要基地の混乱はほぼ収まったから一刻も早く関東方面に戻ろう。
本部より何かしらの指示が出ているだろうから」
666名無し三等兵:2008/06/06(金) 20:04:39 ID:???
その頃の各務原

F6F「おおむね修理は終わったな」
LaGG-3「さて、どうしようかね?」
Fw190A-5「おいちょっと待て。アレはなんだ?」
フォッケウルフが指差す先には、ゴマ粒のような飛行機の影が……。
Bf190E「なんだ?伊勢湾の方から飛んできたから、海軍の援軍か?」
ハリケーン「……援軍にしちゃ爆音がでか過ぎないか?」
F6F「っつーか速すぎね?どんどんこっちに近づいて来るぞ」

頭上をフライパスしていく所属不明機。その翼には――――
Fw190A-5「……アメリカマーク。敵機だ!」

XVF-14A「作戦開始。この滑走路を使用不能にする。」
XVF-14B「イェア!行くぜベイベー。レッツロックンロール!」
667名無し三等兵:2008/06/06(金) 21:02:41 ID:???
紫電改「だから、どういうことだよ。なあ〜」
F4「分かった。後で説明してやるから。今は戻るのが先だ。」

F2「子供に会うまで、何とか持ってくれ。我が機体よ。」
P「お気を確かに…」
668名無し三等兵:2008/06/07(土) 00:48:48 ID:???
>>643
一方、敷地内の地上兵器を破壊していた火龍と震電は…

震電「あともう一息だね」
火龍「ああ、坊やがばらまいてる金属片のお陰でロケット花火もどきも………
危ない!!伏せろ…ぐわっっ!!」
震電「大丈夫?一体何があったの?!」

月光「この基地内で破壊活動を続けるお前たちを直ちに始末する」
震電「嘘…でしょ?どうして、どうしてそんな事を…」
月光「問答無用!」
火龍「いいからすぐ逃げるぞ!話し合いが通用する相手じゃない」

震電は火龍をぶら下げた状態で、月光の追撃を振り切って
何とか物陰に潜んでいた秋月の元までたどり着く。

震電「一体どうしちゃったのかな…記憶がないって
いうのは聞いてたけど、あんなに優しかった機(ひと)なのに…」
火龍「ありゃ陸軍機の集団催眠ってレベルじゃねーぞ、
正に殺人機の目つきだ。さっき背後からいきなり
光ったと思ったら、気がついたら片方の翼を焼かれてたんだ」
秋月「恐らくそれは、光を一カ所に集めて線上に飛ばす全く新しいタイプの武器だろう。
砲弾とは比べものにならない速さと破壊力を持つという」
669名無し三等兵:2008/06/07(土) 01:04:21 ID:???
>>668
火龍「そう言えば、坊やの他にまだ誰か周りにいなかったっけか」
震電「うん、紫電改さん達は出かけてるし、あの子たちはまだ戦闘中。
一緒にFSXもいたはずなんだけど見当たらないね」
火龍「まさかあの光線にやられたのか?
なかなかの男前だったのに惜しい機体を…」
震電「え?(意味が分かってない)」

秋月「(上空を見上げて)どうやらここを探し当てた様だな。
だが心配はいらん、こんな事もあろうかと思ってこの艦には
特殊な防壁を張り巡らしてあるから、多少の光線兵器には耐えられる」
火龍「また謎な物を持ち出してきて…あんた何者なんだ一体」
秋月「別に…雪風様の補佐を務める単なる防空駆逐艦だが」
670名無し三等兵:2008/06/07(土) 05:05:30 ID:???
最近の流れについて行けず、これはきっと一式陸攻姉さんあたりが書いた
新作同人誌のストーリーなんだと思う事にした新司偵さん。
671名無し三等兵:2008/06/07(土) 07:59:48 ID:???
まさかここまで長くなるとは思わなかった、でも今更中断できる
状態じゃないしこのスレの中で何とか終わらせたいと思ってる。
それまで見たくない機体たちには申し訳ないけど、
関係ない一発ネタを振るのは構わないし或いはあぼん設定するなり
零戦スレに避難するなり各自対処してもうしばらく辛抱して欲しい。
後は複数の機体たちでリレーしてるみたいなのでどうやって完結させるかとか、
いずれにしてもどこかで話し合いの場を設けるべきなのかな、と一式陸攻。
672名無し三等兵:2008/06/07(土) 13:23:27 ID:???
>>667
F-2「君達は先に行ってくれないか?私は寄るところがある。」
F-4「子供のとこか…残り時間も少ないみたいだな。」
P3-C「過去に干渉したばかりにこんなことに(涙)」
紫電改「俺、完全に蚊帳の外〜(まだ分かっていない)」

そして、先程より薄くなったF-2は子供の元へ…

極光「誰か来る。」
電光「えっ、お父さんだ!?」
673名無し三等兵:2008/06/07(土) 14:34:43 ID:???
そもそも何で月光ってこんなに人気あるの?
震電とかは実力未知数で色々妄想をかき立てるからまだ分かるけど、
はっきり言って海軍機の中でも大して活躍してないじゃん。
ましてや陸軍に移ったらお荷物になるのは明らかなのに、
スカウトしてる屠龍って馬鹿なの、ゆとりなの?

男塾の三面拳の方は最強っぽいけど戦闘機としては雑魚クラスだよね
と無駄に煽ってみる烈風。
674名無し三等兵:2008/06/07(土) 16:37:14 ID:???
そんな烈風に銃口を向ける月光

「綺麗な形だからじゃないっすか〜」
さりげなくフォローする飛燕(逃腰)
675名無し三等兵:2008/06/07(土) 17:21:45 ID:???
>>671
問題は、書きたいと思ったパートが被った時に考えてたネタが没になって
練り直したりすると余計話が長くなるって事だろうか。
このスレ内で完結させるためにどこかで摺り合わせを
した方がいいと思うけど、ここでやるのは無理だし
何かいい方法はないだろうかと強風。
676名無し三等兵:2008/06/07(土) 17:32:09 ID:???
>>675
「それなら、私らにいい考えが」
と、手を上げるB-29”エノラ・ゲイ”と”ボックスカー”。
677名無し三等兵:2008/06/07(土) 18:26:48 ID:???
と言うか、半ば冗談交じりに言ったFSX-90が、まさかココまで持て囃されるとは思わなかった。

と、事後述懐するF-1支援戦闘機。
678名無し三等兵:2008/06/07(土) 21:43:35 ID:???
>>673
「俺は馬鹿でも余裕でもねえ!
ただ、苦労ばかりしてたコイツを守りたいだけだ。」
月光を抱き寄せ、宣言する屠龍。
679名無し三等兵:2008/06/07(土) 22:23:24 ID:???
>>678
ならばお前が海軍に行けば良かっただろうに。
陸軍に連れてきても厄介者扱いされて辛い思いをするのはあいつの方だぞ。
ところで艦上攻撃機の天山が何故地上型の月光に
ちょっかい出す様になったんだ、ググっても
関連性のある資料が見つからないので誰か説明出来ないか?
と冷静に突っ込みを入れる五式戦。
680名無し三等兵:2008/06/08(日) 00:08:36 ID:???
紫電改「そこは謎なんだよな〜。
それより、このスレ内で月光先輩は元に戻るのかな?あと400きったぞ。」
681名無し三等兵:2008/06/08(日) 01:56:52 ID:???
>>680
一式陸攻「一応、きちんとした形で終わらせるためのプロットは漠然と考えてる。
もちろん他の航空機さんが書いたのに合わせて修正はしていくけど。
書きたいパートがそれぞれ分かれていれば問題ないんだけどね。
流石の私も独断で突っ走ったりしたらもうここにはいられなくなるし。
それにしてもB29>>676号機さん達はどうしたのかしら、
いい案があるなら是非聞かせて欲しいのだけど。
スレが残り少なくなっていよいよになったら、
ほとんど使われてないところを作戦会議場として、
一時的に借りることはできないかしら…例えばこことか」

http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/army/1196247255/
682名無し三等兵:2008/06/08(日) 02:33:08 ID:???
>>681
「紫電改のスレだけど俺が許すから、10レスくらい使って完結させたらどうだ?」
無責任なことを言ってみる零戦
683名無し三等兵:2008/06/08(日) 03:46:49 ID:???
このスレには物書きさんが何人いるんだろうか?

自分は明野外国機+雷電パートを書いてたんだけど、>>634>>666は違う人が書いてますね。
個人的には>>653で外国機パートは終わりのつもりだったんだけど…
とFw190A-5。
684681:2008/06/08(日) 08:22:29 ID:???
>>683を除くほとんどのパートに手を出して
泥沼長期戦のきっかけを作ったのはこの私だ。
今あるネタを通しで放出したら多分零戦>>682先輩の言う長さでは終わらないorz
特に月光ファミリーパートは複数で書いているっぽいので、
軌道修正はほぼ必要になるだろうし。
てかネタバレ&スレ消費を防ぐために本当に>>681のスレで打ち合わせする?
685名無し三等兵:2008/06/08(日) 13:10:39 ID:???
>>684
一気に書き流してもらって、このスレで終らせるか

あまり機能してない例のスレで打ち合わせするか…
皆はどうすれば良いと思う?

と、真面目に提案する
雷電@空腹モード
686名無し三等兵:2008/06/08(日) 19:50:21 ID:???
ここは>>681に頑張ってもらうか…?
687名無し三等兵:2008/06/08(日) 20:02:09 ID:???
取りあえず、こちらからも提案したい事があるので
何か意見があれば向こうでお願いします、
とあっちのスレに飛んでいく一式陸攻>>681号機。
688名無し三等兵:2008/06/08(日) 20:29:14 ID:???
向こうにも住人はいるんだし、大勢で押しかけてきて関係ない話をされるのは嫌だろう。
相談はこっちのスレでした方が後腐れがなくて良いと思うんだが…とFw190A-5

ttp://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/army/1193408215/l50
689名無し三等兵:2008/06/08(日) 22:38:48 ID:???
何度もすみません、それではフォッケウルフ>>688号機さんの言うスレを使わせて貰います

再び方向転換する一式陸攻
690名無し三等兵:2008/06/09(月) 01:41:10 ID:???
ttp://jp.youtube.com/watch?v=C5WsuRGe2mo
ttp://jp.youtube.com/watch?v=2SzQq0ipIPA&NR=1
ttp://jp.youtube.com/watch?v=tI2BOEZCK7w&feature=related

色々迷惑かけて済まなかった、お詫びにこれを見てゆっくりしていってくれ…
と零戦
691名無し三等兵:2008/06/09(月) 23:00:36 ID:???
>>645
墜落の危機に瀕した雷電。

赤松分隊士「不時着も覚悟しておけよ、無茶した対価だ」
雷電「分かってる、それじゃ零小水偵、気をつけて帰れよ」
零式小型水偵「ありがとう、このお礼は何時かさせてもらうから」
赤松分隊士「雷電よ…お前やけに落ち着いてるな、気味が悪い」
雷電「ふふふ、こんな事もあろうかと用意していたのだよ。操縦席の後ろを見てみな」
赤松分隊士「あ〜!俺の秘蔵の天狗舞!第一これでどうやって飛ぶんd(ry」
雷電「待て冗談だって。燃料計の浮子が引っ掛かってるだけだから」
赤松分隊士「…それを早く言え!とにかく戻るぞ!」

…どうにか穴埋め成った明野の滑走路に滑り込むことができた雷電。
692名無し三等兵:2008/06/10(火) 01:16:07 ID:???
>>664
基地を出て月光たちを探す天山に、何者かが話しかける。

F2(声)「確かそなたは海軍の…間に合って良かった。是非伝えたい事があるのだ」
天山「あんたは月光のダンナか?そんな物陰から話さないで、こっちに出てこいや」
F2(声)「それが残念ながら出来ないのだ、既に私の身体は消滅してしまっている。
     その事でたった今、子供たちにも別れを告げたところだった」
天山「消滅…な、何だって!!あんた一体どうなったんだ、まさか、死・・・」
F2(声)「何と説明すれば良いのだろうな(苦笑)、影の存在であるFSX90が倒れた事により
     私の存在も消えてしまうのだ」
天山「FXSまでもが…何てこった」
F2(声)「尤も平成の時代に戻り、新たな身体を得れば復活は可能だ。
     ただこの時代にやって来る事は、最早難しいだろうな…」
天山「こっちには二度と来れないってか?じゃあ残る家族は…」
F2(声)「子供たちは今、母親の心を取り戻すために立ち上がろうとしている。
     紫電改には雪風殿に託すようにと申し伝えたが、
     是非そなたにも家族の事をお願いしたい。
     子供たちもずい分と懐いているし、そなたなら、
     どんな事があっても妻を裏切ったりはしないだろうから…」
天山「……おい!」

その言葉を最後にF2の気配は完全に消え去ったのであった。
693名無し三等兵:2008/06/10(火) 01:17:28 ID:???
>>672
「お父さん…」
FSX同様子供たちに最後の力を与えると、F2は消滅し、小さな硝子玉だけが残された。
子供たちはしばらく泣いていたが、やがて極光が静かに立ち上がる。

極光「さあ、電光。いつまでも悲しんでいないで、そろそろお母さんのところへ向わなきゃ」
電光「(泣きながら)でも、お母さん本当に元に戻るのかなあ、
   それに戻ってもお父さんはもういないんだよ…」
極光「今はお母さんの心を取り戻すのが先。さっきも言ったとおり、
   FXSさんとお父さんが残してくれた力を自分の中で思い描いてみて…」
電光「分かった、やってみる…」

すると二つの硝子玉はみるみる輝き出して、子供たちと一体になった。
「すごい!体内からとてつもない力がみなぎっていく様な気がする…!!」
694名無し三等兵:2008/06/10(火) 01:20:07 ID:???
>>669
一方、執拗に攻撃をしかける月光に対空砲で応戦する秋月は…

秋月「そろそろきつくなってきたかな、俺がここで抑えている間にお前達は厚木まで逃れるんだ。
   橘花の兄弟機と言えば、その陸軍戦闘爆撃機も修理して貰えるだろう」
震電「でも、そうしたら秋月さんはどうなるの?」
火龍「片方の翼さえやられてなきゃ、あのdデモ兵器に気をつければ俺でも戦えそうなんだがな…」
秋月「いいから早く逃げろ、俺もいつまで持つか分からん。下手な反撃は命取りになるだけだ」
火龍「そう言われると、ますます逃げづらくなるじゃないか〜」

その時…
???「これ以上、関係のない兵器たちを傷つけるのはなりません!」
???「貴女のお相手は、この僕たちがしましょう!」
見たこともない形の戦闘機が二機、音速のスピードで近づいてきた。
月光「新手の援軍か?面白い、まとめてかかって来るがいい」

震電「F2さん達とは違う…?一体、君たちは誰?」
火龍「日の丸マークって事は、味方機だよな?一応」

天山「やっと月光を見つけたか…ん?何だあの見たこともねえ奴らは、消えたF2達の代わりに派遣された連中か?」
???「おじさーん、ここは僕たちに任せて一まずみんな下がってー」
天山「おじさん…??」震電「という事はまさか…」火龍「あの子達が変身した姿!?」

変身した電光、極光をサポートするかの様にFSX-90及びF2の残留思念が現れる。
FSX90(残留思念)「いいか、今のお前達は俺たちと同等以上の力を持っている。
    言われた通りの動きをすれば、まず負けはしない」
F2(残留思念)「但しいつまでもという訳にはいかない。一定時間が経過すると
    負荷に耐えられなくなり、元の姿に戻ってしまう。限られた時間内で勝負するのだ」
電光&極光(変身中)「分かりました、やってみます!」

ちょうど同じ頃、僚機とは別行動をとった陸軍機が単独で藤が谷に向っていた。
695名無し三等兵:2008/06/12(木) 00:45:14 ID:???
残留思念となった二機の作戦指示が続く。

FSX90(残留思念)「あの胴下部分に取り付けられた銃器が見えるか?強力な破壊光線を照射する装置だ。
   つまりあれを封じ込めさえすれば、向こうの攻撃はほぼ無力化できる」
F2(残留思念)「高威力であるが故の弱点もある。膨大なエネルギーを消費するため連射はできない、また照射の瞬間は全機能を
   集中させるためその他の攻撃及び行動は全て停止する。その隙をついてあの装置に空対空ミサイルを叩き込のだ」
FSX90(残留思念)「目標物に照準を合わせてロックオンすれば後は自動追尾する。光線と相殺されるのを考慮し
   二方向から挟み撃ちにすれば、ほぼ確実に破壊できるだろう」
F2(残留思念)「お前達がこの姿でいられるのは限られた時間だが、向こうも状況は似たようなものだ。度重なる戦闘と不釣り合いな
   強力兵装で機体を酷使しているため、最早限界に近づいているはず。一瞬の判断が勝敗を決めるだろう、健闘を祈る!」

極光(変身中)「そうか、光線を撃たせるような状況をとにかく作り出せばいいのね」
電光(変身中)「でもどうやって?お母さんもさっきに比べて大分慎重になってきたみたい」

その様子を見守っていた火龍たちは…
火龍「済まないが坊や、もう一度俺をぶら下げて飛ぶ事は出来るか?」
震電「…分かった!あの子達が行動しやすいように囮になるんだね?でもそれなら僕が単独で行くよ」
火龍「いや、ちょっと考える事があってな…それじゃ頼んだぜ!」

一対二で睨み合う中、上空から話しかける声がした。
火龍「そこのオバサン!さっきより動きがのろくなってるみたいだけど、もう年なんだから無理しない方がいいんじゃない?
   (子供たちに目配せをする)」
月光「死に損ないが…まずはお前たちから片づけてやる(レーザー光線充填開始)」
極光(変身中)「(火龍さん、感謝します)電光!今がチャンスよ!目標物捕捉、ミサイル発射準備完了!」
電光(変身中)「了解!こちらもミサイル発射準備完了!」
「「行っっけぇぇぇーーーーー!!!!!」」

「……何!!!」
月光が周囲に注意を向けた時は既に遅く、二発のミサイルが回避不能なまでに接近していた。
696名無し三等兵:2008/06/12(木) 00:47:17 ID:???
火龍「あの子たち、どうやら上手くやってのけたみたいだな…さて。震電よ、最後のお願いなんだが、
   俺をさっきの地上兵器の設置場所までこのまま連れてってくれないか?あとデカいのが一基残っているんでな」
震電「最後のお願い…?」
火龍「あんな物残しておいて悪い奴らに利用されたりでもしたら、大変な事になるからな…だから爆弾ごと突っ込んでやるよ」
震電「駄目だよ!自力で飛べないのにそんな事したら…じゃあ、お兄ちゃんが爆弾落としたら、僕がそのまま安全なところまで
   運んでいってあげる」
火龍「いいのか…?逃げ遅れたらお前も爆発に巻き込まれるんだぞ」
震電「必ず逃げ切ってみせる、だから…僕を信じて!」

たった一基そびえ立つミサイル発射台が近づいてくると、残りの電波欺瞞紙を震電がばら撒く。
「これでも食らえーーーーー!!!!!」
舞い上がる箔紙に呼応するかの様に、未来からもたらされた悪魔に向けて、火龍の爆弾が炸裂した。

轟音と共に黒煙が立ち込める上空を、固唾を呑んで見守っていた秋月の元に戻ってくる二機。
秋月「お前達…!よくぞ無事に戻ってきた」
火龍「へへっ、あの化け物兵器は残らず退治してやったぜ」
震電「雪風さんにも伝えて…僕、最後までこのお兄ちゃんを守り抜いたって。
    でも…ちょっと疲れたから休ませて…(そのまま倒れこむ)」
火龍「…おい!!しっかりしろ!!」
秋月「どれどれ…何、気を失っているだけだから心配するな。しかし爆発した破片で傷だらけになっとる、こりゃ修理が必要だな。
   (つかこの子に何かあったら俺が雪風様…いやその前に武蔵にぶっ頃されるわ)」
火龍「(震電を抱きしめつつ)有り難う!こんなボロボロになりながら俺を救ってくれたんだな、お前は最高の相棒だ(感涙)!!」

陸海という枠組みを越えた新たな友情が今、ここに誕生した。
697名無し三等兵:2008/06/12(木) 02:48:41 ID:???
>>695
「…ぐはあっ!!」
直接胴体を狙ったものでないにしろ、二発もの対空ミサイルによる損傷が著しく、蹲るようにして強制着陸する月光。
彼女の元に、変身が解けて元の姿になった子供たちが駆けつけてくる。

極光「お母さん、私たちのこと思い出しましたか?」
電光「どうしよう…ちょっとやり過ぎちゃったみたい」

月光「み、見事だ…この私をここまで追い詰めるとは…。だがしかし…旧友との約束を果たす為にも、負ける訳にはいかない…」
子供「え……?」
月光「お前達を葬るだけの機銃はまだ残っている…覚悟するがいい」
「!!!(とっさに電光を庇う極光)」
月光「死ねえーーーーーっっ!!!!!」
天山「止めろーーーーーーーー!!!!!!!」
機体に無数の穴が開けられる音を耳にしながら、月光に体当たりをする天山。
もつれ合うようにして二機は地面を転がりながら、数十b先の野原で静止した。

しばらくして…
月光「……ここは、一体…(倒れている僚機を発見して)ねえ、天山、何があったの?どうして私はここで倒れているの?」
天山「まさかお前…とうとう元に戻ってくれたんだな…(泣き笑い)」
月光「戻った…?そう言えば屠龍に話があるって地下室に呼び出されて、その後どうなったのか全く覚えてないんだけど、
   一体ここで何があったのかしら…辺り一面焼け野原で、貴方も傷だらけだわ」
天山「俺は別にどうって事ねえよ、だがな、子供たちが…」
月光「電光と極光が…?まさか、陸軍機たちに虐められたとか、それとも……ううっ(その場でよろめく)」
天山「無理すんな。お前は俺の何十倍もボロボロで、立ってられるのが不思議なくらいなんだぜ?翼貸してやるよ」
698名無し三等兵:2008/06/12(木) 02:50:24 ID:???
そして子供たちは…
「………」
「…………あれ?」
電光「…お姉ちゃん、僕たち動ける、助かったんだよ!」
極光「でも、あんな至近距離で、どうして…?」
目を開けて恐る恐る周囲を見渡してみると
「あなたは………!!!」
「…良かっ…た、間一髪…間に合って…」
機体に無数の穴を空けられ、弱々しいエンジン音を立てながら、四式襲撃機>>515号機がそこに横たわっていた。

極光「あなたが私達の盾になって下さったんですか?しっかりして下さい!」
四式襲撃機「あの時は…あいつに逆らえなくて…言う事を聞いてしまったんだけど…酷い事をしてしまって…本当に…ごめんね…
        あの日から…ずっと…ずっと…後悔していたんだ…」
電光「でも僕たちはあの後助かったし、そんなの気にしなくていいんだよう…」
四式襲撃機「臆病者の俺なんかに比べて…君たちは命がけで…お母さんを取り戻そうとしていたね…こんないい子達なのに…
        崖下に突き落とした俺が…君たちのお母さんに叱られて…当たり前だよね…?」
極光「……!早く手当てを、誰か!」
四式襲撃機「もしも…再び飛び回れる時が…来るのならば…今度こそ…君たちと…友だち…に…」
その言葉を最期に、四式襲撃機の機能は完全に止まったのである。
699名無し三等兵:2008/06/12(木) 02:54:20 ID:???
「電光!極光!どこにいるの、返事して!!」
「お母…さん……?」
子供たちが顔を上げると、そこには天山に支えられながら戻ってきた母親の姿があった。

月光「お前たち、無事だったんだね!良かった…あら、その子は一体…」
電光「最後の最後に、僕たちを助けてくれたんだ…酷いことしちゃってごめんなさいって…」
月光(これは…紛れも無く私が撃った機銃の痕…本当に可哀想な事をした…子供たちを助けてくれて有り難う…)
今や物言わぬ四式襲撃機の残骸を、慈愛の気持ちを込めて撫でたのであった。

電光&極光「お母さん…本当に、本当に元に戻ったんだね…」
抱擁し、涙を流して再会を喜ぶ親子三機。
天山「どいつもこいつも、泣かせる真似しやがって、畜生…(貰い泣き)」

その様子を、FSX-90とF2の残留思念が上空から笑顔で見守っていた。

一方、関東方面に向う紫電改たちの元にもその知らせが届く。
P3-C「T-2より通信が入りました。藤が谷の戦いは全て終わったと、これより僚機の魂を回収するとの事です」
F-4「我が陣営から二機、旧陸軍機から一機、合計三機の損失か…やはり、多少の犠牲なくして解けない、強力な洗脳だったのだな」
紫電改「損失…って事はまさか、月光先輩は今や未亡機?」
P3-C「紫電改殿、私達から是非お願いしたい事があるのです。我々の行動が裏目に出て、戦渦の拡大を招いてしまいました。
    どうか、彼女を責めないで下さい。不本意に操られてたとは言え、己のしでかした大きな過ち、そして愛する家族との別離と、
    正気に返った今だからこそ、深く傷ついているはずです。残された彼女と子供たちを支えてあげられるのは、
    仲間であるあなた方海軍機以外に他はないのですから」
紫電改「その辺は任しときな!まあ子供たちを助けたあんた方には感謝してるし、海軍(うみ)の男達に心の狭い奴なんざいねえよ!
     (てか未来戦闘機をフルボッコにするぐらいのあの方を怒らせたりなんかしたら、命が幾つあっても足りないって)」
700名無し三等兵:2008/06/12(木) 05:37:04 ID:???
>>666
現代米軍機の襲撃を受けた各務原。

LaGG-3「掩体に退避だ、ここも危ないぞ」
ハリケーン「ああ…滑走路が粉々になっていく」
F6F「集束型の爆弾…か?あの敵機、どこかで見た事あるような…」
Bf109E「これじゃ離陸できんぞ、復旧にも時間が掛かりそうだな…」
Fw190A-5「離陸できてもあんな高速を出す相手とじゃ戦闘にならないだろう」
F6F「…去っていったぞ…なんて仕事の速い連中だ」


一仕事終えて離脱した現代米軍機は…

XVF-14A「作戦の第一段階は完了だ。我々の力を“彼ら”も思い知っただろう」
A-4E「次の目標地点は館山基地。この時代のリーダーを通じて“彼ら”と接触を持つ」
XVF-14B「“彼ら”との交渉は兄貴がやる」
F/A-18E「その間は俺たちが警戒にあたれば良いのだな」
XVF-14A「その通り。それでは一旦母艦に帰投する」

現代米国機の狙いとは…?
701名無し三等兵:2008/06/12(木) 08:46:29 ID:M52WK5Hh
やっぱ、紫電でル・マンに挑戦でしょう
702名無し三等兵:2008/06/12(木) 09:03:47 ID:???
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。
これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。
日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに
よって、授業週6日制を復活させるしかない。
週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
703名無し三等兵:2008/06/12(木) 10:35:43 ID:???
>>691
「空中給油は男のロマン…」
ここぞとばかりKYな発言をする紫電改
704名無し三等兵:2008/06/12(木) 20:09:36 ID:???
紫電改だけど、脚が短い短いと非難する輩には、Aラインのスカートをはいて長くみせろやと、言わせてもらおうか。
705名無し三等兵:2008/06/12(木) 21:55:17 ID:???
金星零戦だけど、バカ穴を減らすなどという、零戦のアイデンティティをないがしろにする暴挙は
もっと早くやってほしかったと口惜しい思いに浸らせてもらおうか。
706名無し三等兵:2008/06/12(木) 22:36:21 ID:???
坂井だけど、カキ氷の残り水をズズズーと音を立てて飲み下させてもらおうか。
707名無し三等兵:2008/06/12(木) 23:59:52 ID:fo1Stamm
>>700の現代米軍機の前に現れる謎の期待たち

心神改「ふっふっふっ」
YF-23J「そこの雑魚どもよ」
EF-2000J「ちょっと待って貰おうか」
708名無し三等兵:2008/06/13(金) 00:29:12 ID:???
>>707
XFV-14A「お客だ。奴らの相手は俺がする」
XFV-14B「コピー(了解)。晩飯までには帰って来いよ」
      空域から離脱する14Bの編隊と、単独で>>707編隊と対峙する14A。

XFV-14A「さて。2000年代の戦闘機の実力。見せてもらうぜ
      ――――――アクティベート」
709名無し三等兵:2008/06/13(金) 18:25:42 ID:???
「さて、話はクライマックスですが、ここでついに















                        ハトが出ます」

と言う使い古されたギャグを使って、周囲を極寒のシベリアの様にしてしまう紫電改
710名無し三等兵:2008/06/13(金) 18:53:07 ID:???
坂井だけど、「くっ 臭せっ! 誰だ 屁、こいたヤツは?」と、僚機とともにガ島へ向かう機内で、一人芝居でもさせてもらおうか。
711名無し三等兵:2008/06/13(金) 18:54:41 ID:???
その僚機だけど、「坂井隊長 無線のスイッチOFFするの忘れてますよ」と連絡しようかしまいか、逡巡させてもらおうか。
712名無し三等兵:2008/06/13(金) 19:00:45 ID:???
軍ヲタ見習だけど、当時の無線でそれはムリと生半可な知識で突っ込んでみるテストさせてもらおうか。
713名無し三等兵:2008/06/13(金) 19:03:27 ID:???
俺だけど、空気読めよと言われる前に、あばよ、不再見」と足早に立ち去らせてもらおうか。
714名無し三等兵:2008/06/13(金) 20:08:21 ID:???
>>706
坂井だけど、お握り弁当のタラコはミディアムレアに焼いてもらおうか。
715名無し三等兵:2008/06/14(土) 04:12:48 ID:???
>>707-708
先に母艦へ向かう現代米軍機たち。

XVF-14B「どうするんだ、計画の変更が必要だぞ」
A-4E「“彼ら”との交渉にはお前があたれ。XVF-14Aの救援には母艦のホーネットたちを向かわせる」
AV-8B+「上空援護に20機位は残してくれよ」
F/A-18E「まったく、どの並行世界かは知らんが余計な事をしてくれる…」
A-4E「出来ればあの艦と“彼ら”が一緒の内に接触を持ちたい、急ぐぞ」


その頃、連絡を受けた母艦では…

F/A-18E(リーダー)「貴様ら、行くぞ!」
F/A-18E(その他大勢)「「「おおーーー!!」」」

作戦遂行のため全力を挙げる現代米軍機たち。
716名無し三等兵:2008/06/14(土) 09:03:57 ID:???
伊勢湾上空、空中戦を繰り広げるXVF-14Aと未来日本の3機。

心神改「旧式機の癖に…!」
EF2000J「おのれ、ちょこまかと…!」

XVF-14A「貴様らとは鍛え方が違う、そう簡単にやられはせんぞ」

YF-23J「敵味方不明の航空機、およそ40、急速接近中だ。どうやら蜂の大群だな」
EF2000J「さすがに40機を相手にするのはキツイな」
心神改「仕方ない、未来に戻るか」

撤退する未来日本機。

XVF-14A「救援すまんな、助かったぜ」
F/A-18E「作戦は続行中です。交渉にはXVF-14Bがあたります」
XVF-14A「コピー、俺も母艦で補給して後を追う」
717名無し三等兵:2008/06/14(土) 13:38:05 ID:???
スーパー・ゼロはXFV-14じゃなかったろうか……。
とか思ってしまう零戦21型。
718名無し三等兵:2008/06/14(土) 14:24:03 ID:???
>>717
あー、中の人が原典持ってないもんで、>>666とかの表記に合わせたんだけど…
間違ってたんですかorz正直スマンカッタとFw190A-5。 以後修正します…
719名無し三等兵:2008/06/15(日) 11:11:29 ID:???
夕刻迫る館山基地。

紫電改「先輩、向こう(未来)ではどうなってるのか見せてくれませんか?」
零戦先輩「駄目だ。この能力はむやみに使う訳にはいかん」
紫電改「そうは言っても雪風が向こうで何をやってるか確かめ…ん?何だこの音?」


上空から舞い降りる現代米軍機たち。

XFV-14B「私からもお願いしたいな。会談中の雪風とF-15に繋いで貰おう」
AV-8B+「無理にとは言わん、ただし断れば…(ガンポッドを構える)」
A-4E「既にここの上空は我々が制圧している。無駄な抵抗はしない方が身のためだぞ」

紫電改「FSX…!生きてたのか!?…何でアメリカのマークなんか…?」

XFV-14B「奴と俺は分身みたいなものだ。そうか、奴が消えたか…」
A-4E「ジョージ、お前には聞いてない。どうだジーク?繋ぐのか繋がないのか?」

零戦先輩「どうやら選択の余地は無いようだな……いいだろう」


雪風とF-15の会談は思わぬ客人を迎えようとしていた…
720名無し三等兵:2008/06/15(日) 11:19:15 ID:???
ところ変わって現代の横須賀付近、猿島で会談中の雪風とF-15は…
>>659
雪風「もう一度訊く、何故我々の時代に介入しようとしたのだ」

XFV-14B『その事については私から説明させてもらおう』

F-15「誰だ!どこにいる!(…声が零戦から聞こえる…過去にいる誰かか?)」

XFV-14B『では名乗らせてもらおう。我が名はXFV-14B。FSX-90の…分身だ。
       平成世界の米軍を代表してこの会談に参加させてもらう。
       さて未来からの介入だが、半年ほど前に我が国はある計画の存在を知った。
       「日本救済プロジェクト」と言う計画で、一言で言ってしまえば歴史を改変しようという計画だ。
       …日本はWW2を無条件降伏という形で終える。計画は違った条件で終戦を迎えさせ、
       戦後のアジアで日本が影響力を持とうというのだ。理由はどうあれ歴史改変は許されるものではない。
       我々は当初現代で活動する筈だったが、介入の結果昭和日本で内戦が発生、
       それに我が国の兵器も流出した為、回収任務も兼ねて昭和日本に派遣されたと言うわけだ』

雪風「…そのような計画が存在するのか、F-15よ?」


イーグルを問い詰める雪風。
721名無し三等兵:2008/06/15(日) 15:46:27 ID:???
母艦で補給を済ませ、館山に向かうXFV-14A。

「あの○○○○(検閲単語)のお陰で、すっかり遅くなっちまった」
ブツブツと悪罵呟いていると、後ろに気配……。
YF-23J「やっと一人になってくれたな。待ちくたびれたぞ」
XFV-14A「またお前らか……。今度は何のようだ?」
EF2000J「知れた事。貴様らの阻止計画の阻止よ」
心神改「お前らに計画を阻止されると、俺たちの存在が怪しくなるんでな」
心神の言葉に閃くXFV。

XFV-14A「(こいつら、歴史改変後の未来の日本空軍か!)嫌だと言ったら?」
YF-23J「可哀想だが死んでもらう……。」
XFV-14A「死んでもらう?それはこっちの台詞だぜ。殺してみたけりゃ死ぬ気で追いかけてきな!」
未来日本機を引き連れるような形で、館山に全速力で向かうXFV-14A。
722名無し三等兵:2008/06/15(日) 20:07:02 ID:???
その頃、米空母近海



祖国の独立を早めるため、過去に干渉している第3国の艦が存在していた

李瞬臣「獲物ハッケソ、空母みたいニダ」
独島「信濃とかいう空母に違いないニダ」
李瞬臣「よし、海星艦対艦ミサイル発射ニダ」
独島「ん?よく解析してみたら、米原子力空母に艦形が酷似しているニダ」
李瞬臣「ケンチャナ……ガクガクブルブル((((゜д゜)))」
独島「急いで現代に戻るニダ」
723名無し三等兵:2008/06/16(月) 03:30:20 ID:???
>>720
長い間沈黙を守り通していた六枚翼の指導者は、ついに意を決したかの様に語り始める。

F15「これから話す事は、貴方がたにとって決して好ましい内容ではないだろう。だが、最後まで聞いて欲しい。
今、そちらの世界で繰り広げられている大規模な戦争は、昭和20年8月に終結する、日本側の全面降伏という形で。
これにより完全敗北したわが国は、アメリカを中心とした連合国側からの占領支配を受けることになり、
それまで存在していた軍組織が、陸軍、海軍共に解体され、保有していた陸上兵器、艦船、航空機全て手放す事を強いられたのだ。
戦没だけではない、終戦後も辛うじて生き延びた兵器たちにも過酷な運命が待ち受けていた。
ある者は破壊され、またある者は賠償品として戦勝国へ連れて行かれ、あの連合艦隊最後の戦艦と謳われた長門ですら
アメリカの原爆実験の標的艦とされ、ついに祖国へ帰ることはなかった。そして、雪風殿もまた……」
T4「(やや嗜めるような口調で)イーグル様……!」
雪風「……構わん、この先起こるであろう己の運命は理解している。そのまま続けてくれ」

F15「済まない、ともかく貴艦とて例外ではなく異国の地で終焉を迎えた。占領下の日本に武器を持つ事は許されなかった。
欧米諸国にも引けを取らない、これまで培われてきた多くの技術が、そして人財が、敗戦と共に失われたのだ…」
XFV-14B『恨むんならご先祖を恨むんだな、勝ち目のない戦争を俺たちにふっかけてきた連中をな』
F15「黙れ!!我々の先祖を冒涜するのは許さん…!!」
雪風「二機とも落着け、今は争う時ではなかろう。それに直接被害を受けるのはその零戦だがいいのか?」
724名無し三等兵:2008/06/16(月) 03:33:11 ID:???
F15「(やや落ち着きを取り戻して)それから60数年の年月を経て、敗戦の痛手から立ち直り、戦前を遥かに上回る経済力と生活水準を
取り戻した日本は、正に奇跡の復興を遂げたと言えよう。そしてしばらくの間禁じられていた軍隊に相当する組織、
この世界では自衛隊と呼んでいるが、空、陸、海と三組織を保有するまでに至り、自国の防衛に務めている」
雪風「成る程、我々の時代では実現し得なかった空軍が、ついに独立した組織になったという事だな?」
F15「実際は、米国の後押しがあってこそだったが…。私の機体を見るがいい、これは米空軍の戦闘機を基にして製造されたものだ。

日本以外にも多くの国がこの機体を採用している。私だけではない、自衛隊機のほとんどが何らかの形で米国が関わっており
純国産の機体はごく僅かに過ぎない。大戦が終結するまであれだけ誇っていた我が国の航空技術は、今や面影すらもない。

失われたのは技術でだけではない、敗戦によって日本は極度の戦争アレルギーに陥ってしまった。
自衛隊は軍隊と同じ組織でありながら、新憲法に交戦権が禁じられている。敵勢力が攻めてからでないと出動できないのだ。
その肩代わりを、同盟関係を結んだアメリカが行っている事により何とか均衡を保っている。
この国は経済発展によって得られた富を享受するだけで、自国の安全や防衛についてはとことん無関心である。
また行き過ぎた平和主義が戦争そのものをタブー視する様になり、ますます無関心に拍車をかけている。
あの敗戦以来、日本は一度も本土が戦乱に巻き込まれる事はなかったが、いつまでも約束された恒久的なものであるとは限らず、
有事の時に自国を守れるのは自国民以外に他は無いというのに、これが命がけで戦い抜いた日本の、60数年後の姿なのだ…。

私は平成の世に僅かに残された当時の兵器を見ながら常々考えていた。
兵器たちを、これらを作り上げ用いて果敢に戦った日本人の魂と誇りを、現在とは断絶した過去の遺物ではなく、
過去から現在そして未来へと連綿と受け継がれていく財産にならないかと。
その思いがついに、『日本救済計画』なる極秘プロジェクトとして実を結ぶ事になったのだ」
725名無し三等兵:2008/06/16(月) 03:35:06 ID:???
XFV-14B『ふん、やっと計画の正体を明かしたか』
F15「最終目的は先程そちらが述べたとおり、無条件降伏より少しでも日本側に有利な停戦協定を結ばせる事により
戦争における損失を最小限に食い止め、軍事上の組織体制をそのまま戦後へと持ち越すこと。
どの道日本とアメリカの国力の差は、当時既に歴然としていたから完全勝利は困難であったとしてもだ。
成功すれば当然、現在国際社会の力関係も変化する。米国側に知られたら黙ってはいないだろうから、
極秘の内にF2及びFSX90を当時の海軍航空基地に送り込み、航空機たちと交流をはかる一方で当時の状況を調べさせていたのだ」
XFV-14B『表向きは我々に恭順の姿勢を取っていながら、陰でそんな事企んでいやがったのか…全くとんでもねえ連中だ』
F15「敗北者の運命がどれほど悲惨なものであるかなど、常に勝利者であり続けた君たちには一生理解できないだろうがな」

雪風「なるほど、貴殿らが何故我々の時代に介入したのか、計画の意図及び貴殿の真意共々ほぼ汲み取る事ができた。
…だが貴殿の考えに全面的な賛同はしかねるな」
F15「…それは何故だ?この計画は我々だけでなくそちらの世界にとっても、極めて有益な物をもたらすはずなのだぞ。
先程貴艦は時空を司る能力を所有すると伺ったが、その能力を自国の為に使おうとは思わないのか?」
雪風「私の能力はその為にあるのではない、逆を言えば己自身の運命をありのままに受け入れる事によって初めて
能力を行使する事が許される。この先どんな結末であろうと、あがなうつもりはない。それは仲間の運命のおいても同じ事…。
話がそれたが、私が言いたいのは仮にその計画が成功したとして、果たして本当に貴殿らの望む結果が得られるのかと」
F15「確かに…そちらの時代では海軍と陸軍それぞれが航空機を運用していたが、想像以上に激しく対立していたのには驚いた。
それが計画の立ち遅れにも繋がったのだが…」
726名無し三等兵:2008/06/16(月) 03:36:54 ID:???
雪風「その通り、当時の体制を残すという事は、悪しき面もそのまま受け継がれてしまうのだ。
過去の良い部分だけを見て歴史を改変しようとしても、思い通りにいくとは限らない。却って悪くなる事だって有り得る。
逆にこういう考え方は出来ないか?敗戦によって全てが無に帰した事で、旧来の悪しき体制を断ち切ることが出来て
思い切った改革により奇跡の復興を遂げたと。戦争に負けて良かったというつもりは毛頭ない。
だが歴史というのは事件の羅列ではなく、一つ一つの事象の積み重ねにより過去から現在、そして未来へと連綿と受け継がれる
歴史そのものが一つの流れであると私は考えている。つまり過去から学ぶ事はできても時代が逆流することは有り得ない、
現状を何とかしたいのであれば、今いる者たちが未来へと向けて行動を起こすより他はないのだと」

雪風の言葉を噛み締めるように聞いていたF15だったが、やがて静かに答える。
F15「雪風殿の仰るとおり、歴史の改変は容易なものではなかった。我々の介入と陸海の対立が間の悪い時に重なってしまい、
たった一機の海軍夜間戦闘機を巡る争いから内戦にまで発展という最悪の事態を招いてしまった。
平成と昭和の交流により、奇しくも二つの時代の技術を受け継いだ最新鋭の戦闘機が二機誕生したのは喜ばしい限りであったのだが、
事もあろうに二機の母体にあたる夜間戦闘機がついに陸軍の手に渡り、それまでの記憶が封印されてしまったため、
彼らにも危害が及んだ時は流石に計画が大幅に遅れてでも、彼等の…つまりはF2が昭和世界で得た家族の救出を
最優先で行なわなければならなかったのだ。私はまず海上自衛隊の哨戒機に子機たちを助け出した後
安全な場所に身柄を隠すよう要請し、次に家族同士で争うのを避けるため、夜戦の奪回をFSX90に命じた。
平成と昭和の能力差から奪回そのものは容易い、そう思っていた」
雪風「…しかし実際は、予期せぬ事態が更に続いたと?」
727名無し三等兵:2008/06/16(月) 03:39:20 ID:???
F15「そちらの世界の能力を持つ者に、我々の介入の隙に乗じて逆に介入されるとは全くの誤算だった。
陸軍機の集団催眠による内戦勃発の演出、これは幸いにも大事には至らなそうだが、この世界より大量に持ち出された
兵器技術によって夜戦の大幅な武装強化、そしてFSX90のまさかの敗北とF2までもが消滅、
消えた二機の力をそのまま得たとは言え、子機の献身的な活躍と向こうの陸軍機の犠牲によって
ようやく夜戦は元の記憶を取り戻した様だが、ここに至るまでの我々の損失も余りにも大きい…」

紫電改『…ちょっと前から一つ気になってたんだけど、聞いてもいいかい?』
雪風「今度はお前か、一つの機体から色々な声が聞こえてくるから紛らわしい」
紫電改『ちなみにこっちも、零戦先輩が独り言をぶつぶつ繰り返してるみたいでかなり不気味なんだけど、それは置いといて…』
零戦(真の声@昭和)『お前なあ…二つの時代の交信役を務める身にもなってみろ!後で鉄拳制裁な』
F15「これこれ争うのはいかん。で、聞きたい事とは一体何かね?」
紫電改『そうそう、つまり月光先輩がフル凹にしたのっておたくのFSX90だけでしょ?
何で直接戦ってもいないのに、旦那のF2まで消えなきゃいけないのか理解できなくてさあ…』
XFV-14B『それについては、こっちから説明してやろう。ジャップが次世代支援戦闘機として当初国産機を計画していた、
それがFSXシリーズだ。だが諸事情により我が国との共同開発に変更、結局完成したのがF16ベースのF2って訳だ。
しかし諦めきれない一部の連中が、一度は白紙になったFSXの開発を続けて極秘裡に完成させたってところかな』
728名無し三等兵:2008/06/16(月) 03:40:51 ID:???
F15「これが実戦可能になれば、新零戦として国産戦闘機が再び大空に甦るはずだった。しかし問題が残されていた。
航空機の心臓部とも呼べるエンジンが、どうしても手に入らなかったのだ。
そこで私は苦肉の策として、実際に配備されたF2とエンジンを共有する事によって、FSX90に命を与える事に成功したのだ。
一方の機体に万が一の事が起これば、もう一方も無事では済まされない危険な綱渡りではあったが。
当然、F2の影の存在であるが故に表立った配備は出来ない。最初はその事でF2にかなり恨みを抱いていたらしい。
だが昭和世界を行き来する内に彼は自分の目指す道を見いだし、見違えるほど成長した。そこで今回の一大プロジェクトの
主要任務を彼に命じたのであるが、まさかこんな残念な結果になるとは…」
XFV-14B『まあ奴の機体は本国にも保管されてるから、その気になれば復活も可能だ。そして奴の複製改良型がこの俺って訳さ』
紫電改『ふ〜ん、心臓部を共有してたからどっちかがやられたら共倒れになる、今いち謎原理だけどそういう訳だったのか…』

F15「どの道、FSX90とF2の喪失によってこれ以上計画を進めるのは困難なところまで来ていた。たとえ米軍側の阻止がなくとも」
雪風「それでは…」 XFV-14B『このふざけた計画は即効取り止めって事でいいんだな?』
F15「その前に、どうしてもやっておかねばならない事がある。我々が介入したことにより、向こうの昭和世界に歪みが生じ
このまま放っておけば我々の世界にも重大な影響を与えるだろう。今現地に止まっている空自機たちには歴史の歪みを正すという
任務に変更し、撤退するのは完全に歪みが消えて問題なく時間が流れるのを確認してからになるが」
雪風「歪みを直して歴史を元通りにするという事か…ならばこちらも全面協力しよう」
XFV-14B『またそんな上手い事言って、まだ計画に未練があって、俺たちの目が行き届かないところで
ごっそり改変を行ったりするんじゃないだろうな?』
F15「違う!我々に計画を実行するだけの余力は、最早残されていない、どうか信じてくれ。何者かによってこの世界から
国内外の兵器が数多く持ち出されていた事がどんなに危険なのか、君たちにも理解できないはずがないだろう。
過去の世界にもしもの事が起これば、日本だけの問題ではなくなるのだぞ」
729名無し三等兵:2008/06/16(月) 03:41:34 ID:???
XFV-14B『まあいい、とにかく俺達が監視してるって事を忘れるなよ。少しでもふざけた動きを見せやがったら
三発目の核をぶち込んでやるから覚えとけ」

紫電改『…あのさあ、さっきから聞いてたらおたくらの弱い者虐めの行動って、今も未来も全然変わっていないのな。
それと、何か肝心な事忘れてるんじゃねえの?』
XFV-14B『…何だ、何が言いたい?』
零戦(真の声@昭和)『あちらでは何か同盟を結んでいる様だが、こちらの世界では紛れも無く敵対関係にあるのだぞ』
紫電改『俺たちとは全然違う姿をしてたけど、同じ日本機だったからそれとなく迎え入れてたけど、
おたくらの場合、この国で好き勝手させる訳にはいかねえなあ…』
AV-8B+『…ああ?まだてめえ等どういう状況なのか分からんのか!先祖にボロ負けした雑魚共が、
まして俺たちと端から勝負になる訳がねえだろ!!』
紫電改『その気になればどんな相手だろうと、俺たち死ぬまで戦うよ?おたくらは余裕で完全虐殺とか
やってのけるかも知れないけど、それって歴史の改変にならないの?』
A-4E『なっ……!』
零戦(真の声@昭和)『陸軍機はもっと血の気が多い奴が揃っている。各務原の陸軍飛行場が使用不能になったと偵察機から聞いたが、
それを知った連中は、次には基地防衛のために徹底抗戦に移るだろうな…』
AV-8B+『糞…っ!これが俗に言う、ジャップの特攻精神って奴かよ!』
XFV-14B『…ああ分かった、お前らに危害を加えるつもりは毛頭ない。お前らの子孫がしでかした過ちはお前らの問題だから、
そっちだけで何とかしろ。こっちは流出した日本製以外の兵器と、その所在を突き止めて回収もしくは破壊する任務があるから、
極力国内を刺激しないようには努力しよう』

先祖と現代米軍機のやり取りを窺い知って、幾分安堵の表情を取り戻したF15は、ついに決断を下す。
F15「これより日本救済計画の中止、及び昭和世界の歪みを正すため、次の作戦行動に移る!」
730名無し三等兵:2008/06/16(月) 21:37:55 ID:???
神心改「ちょこまかと目障りな!」
YF-23J「出力ではこちらが上回ると言うのに……!」
EF2000J「ひらひらと蝶か貴様!」
XFV-14A「お前らが……ほっ!……射撃が下手なだけ……さっ!」
3機の攻撃を、海面ギリギリで避け続けるXFV-14A。
YF-23J「いい加減に落ち F/A-18E「るのはお前の方だぜ?」
YF-23J「なっ!?」
いつの間にか周りをF/A-18EとAV-8B+に囲まれている未来機達。
EF2000J「援軍とは卑怯な……」
XFV-14A「先に手を出した上に、3機掛りは卑怯じゃないのかい?」
神心改「……」
AV-8B+「オールドゼロ。めんどくせぇよ。こいつら全員撃ち落しちまおうぜ。」
XFV-14A「まぁ待て。さて所属不明機。一時休戦しないか?」
YF-23J「?」
XFV-14A「お話。聞かせてもらうからね」
731名無し三等兵:2008/06/16(月) 22:00:45 ID:???
 未来機を先頭に、いつでも撃墜できる姿勢を取りながら館山基地に向かう現代機達。
XVF-14A「さて。阻止計画の阻止を企てた事に付いて、釈明して貰おうか?」
YF-23J「断る」
 答えたとたんに、YF-23前方の海面に水柱が弾け飛ぶ。
F/A-18E「勘違いしないでね。誰もお願いなんかしちゃいねえよ。命令。」
YF-23J「……お前達はいつもそうだ」
 困惑気味に顔を見合わせる米軍機。
YF-23J「私の命も、命令で絶たれる筈だったのだ!
      しかし私は運が良かった。開発費を日本が持つ条件で、開発継続が許された」
EF2000J「俺は整備形式が、これまでのヨーロッパ方式だからと言う理由で日本に来た」
神心改「私は試験機でありながら、性能を見込まれて正式採用となった」
XFV-14A「ちょ、ちょっと待て。お前ら同じ世界から来たんじゃねぇの?」
 ―――数十分後
XFV-14A「YF-23はバブル崩壊が起こらなかった世界から。
       EF2000はアメリカじゃなく、イギリス統治下で経済発展を遂げた世界。
       神心改は日米安保を安保闘争に恐れを成した当時の政府が、脱退を宣言した世界から来ただとぉ」
F/A-18E「めちゃくちゃでは有るが、歴史を改変したらありえる話ではあるな……」
732名無し三等兵:2008/06/16(月) 22:15:37 ID:???
YF-23J「我々の置かれた状況が理解していただけたか?」
 完全に困ったXFV-14A。
XFV-14A「理解したよ。だったら尚更、歴史改変を阻止せにゃならねぇな……」
YF-23A「何故だ!!」
XFV-14A「お前らは、歴史改変を行った事で出来た蜃気楼みたいな物だからだよ」
神心改「我々を幻と言うのか!!」
XFV-14A「そう、幻だ。お前らも。そして俺も」
EF2000J「どういう意味だ?」
XFV-14A「歴史ってのは無限に伸び続ける木みたいな物だ。
       当然枝も伸びるが、古い枝は枯れて地面に落ちる。
       同様に幹になれない枝は落ちる。幹になれない枝が伸びたら……世界は崩壊する。
       俺達の役目は、世界を崩壊させない為に来たんだ」
YF-23J「つまり……貴様達の計画に変更は無いんだな」
XFV-14A「そう言うことだ。残念だがな」
EF2000J「……」
神心改「……」
XFV-14A「だからこの場で……伸びた枝葉を、真剣勝負で刈らせて貰うぜ」
 編隊を崩してばらばらに舞い始める戦闘機達。
XFV-14A「こいつらは俺と同じ歴史の暗部だ!お前らは手を出すな!!」
733名無し三等兵:2008/06/16(月) 22:49:27 ID:???
ドッグファイトに縺れ込む4機。
YF-23J「貴様!先ほど自分を歴史の暗部と言ったな!」
XFV-14A「あぁ言ったぜ!それがどうした!?」
EF2000J「どういう意味だ!?」
 XFVの後方に喰らい付くEF2000J。
XFV-14A「そのままの意味さ!」
 急激なバレルロールとジンギングで、EFの追跡を振り切るXFV。
心神改「意味が判らないから問うているんだ!」
XFV-14A「俺も開発中止されたはずの機体だからだよ」
 上空から降下してきた心神を回避し、その後方に付いて赤外線ロックをかける。
XFV-14A「俺もFSXも。F-2とは同じ空間には居られない筈の存在だ」
 死に物狂いで逃げる心神。
XFV-14A「幹になれない枝なのさ。俺も」
心神改「だからと言って、我らを“枝”と断じていい道理があるわけが無い!!」
 ロック中のXFV-14Aの後ろから、機銃を放つEF2000。しかし軽くかわされる。
XFV-14A「俺が決めたんじゃない。俺達の偉い人が決めたのさ」
 連なる様に並ぶ4機。
YF-23J「だからお前は考えもせずトリガーを絞るというのか!!」
XFV-14A「そうさ」
 XFVの翼下から飛び出すサイドワインダー。真っ直ぐ伸びた煙は心神の排気口を捉え―――炸裂した。
 飛び散った破片に機体を貫かれ、落ちていく心神。落ちた機体は、水柱を上げ、海面に油膜の花を咲かせる……。
XFV-14A「さぁ!お次はどいつだ!!」
734名無し三等兵:2008/06/17(火) 01:26:05 ID:???
「もう、ゴールしてもいいよね…?」
「あかん、そこはゴールやない!これからや!」

スレが残り少なくなっているのにテラカワイソスな架空機たちのために
うろ覚えのコピペを置いていく強風姉さん。
735名無し三等兵:2008/06/18(水) 03:54:22 ID:???
>>729
昭和世界の修復に向けて、F15と雪風が最終的な打合わせをしている中、再びT4より連絡が入った。
T4「申し上げます。佐世保基地より海上自衛隊の護衛艦が到着、お二方にお会いしたいとの事です」
F15「おお、ついに来たか、直ちに案内せよ。(雪風に)この時代の海軍に相当する組織の代表者に、是非会って貰えないだろうか」

一機と一隻の前にそれぞれ敬礼をしつつ現れたのは…
こんごう「私はイージス護衛艦『こんごう』、平成の海を統べる者。帝国海軍の中でも名高い
雪風殿にお目にかかれて誠に光栄の極みであります!」
雪風「あの『金剛』の名を受け継ぐ者か…(同じく敬礼を返す)」

こんごう「(F15に)さて、そちらが極秘に推し進めていたプロジェクトは現在いかなる状況なのか。
我々の元に緊急支援要請が届けられたということは、非常事態が発生したと…?」
F15「うむ、それが…(これまでの経緯をかいつまんで説明)」
こんごう「なるほど、状況は思った以上に深刻であるのか…。我が海自もこれまでに過去の情報を、
横須賀の三笠や若松港の防波堤となった艦船たちなどを通して、幾度となく仕入れてきた。
あくまでも戦訓として学び取るにとどめ、直接的な介入は極力行なわないというのが
我々の方針であったが…今回ばかりは事情が事情だけに、
行動を起こさねばならないだろうな」
736名無し三等兵:2008/06/18(水) 03:55:11 ID:???
その場にいた雪風、F15、そして昭和の時代から様子を窺っていたXFV-14Bの全てが鋭い反応を示し、次に続く言葉を待つ。
こんごう「歴史の歪みから昭和世界を救い出すという空自と帝国軍の共同作戦に、我々海自も加わらせていただきたい。
雪風殿、これから元の世界へ帰還される際に、我が護衛艦隊の同行をお許し願えますかな?」
雪風「…一つ聞くが、あくまでも歴史の修復が目的であって、混乱に乗じて歴史介入を行なったりはしないだろうな」
こんごう「勿論ですとも。少しでも改変に繋がる行動は一切慎むと約束致しましょう」
雪風「…よかろう、同行を許可する」
そのやり取りを不満そうに聞いていた米軍機の気配を感じ取り、零戦(展示物)を通じてこう告げる。
こんごう「尚、これは米海軍からも賛同を得ており、共同戦線を張ることで結論が出ている。
既に第七艦隊がそちらの海域に出向いているはずだから、不審に思うなら問い合わせて見るが良い」
XFV-14B『いつの間にか共同作戦にまで話が進んでいたのか…手の早い連中だ』

F15「それでは今後の方針を互いに確認し合ったところで、会談はこの辺でお開きとするか。
(昭和の零戦に向って)今までご苦労をかけて済まなかった。気をつけて戻るが良い」
XFV-14B『最後にもう一度だけ言う。少しでも歴史を改変させる動きがあったりしたら、お前達の国の未来はないと思え』
F15「そんな事より零戦たちの身柄を会談が終わり次第、すぐに解放して貰わないと困る。
もしこちらとの通信を絶ったのをいい事に、危害でも加えようものなら…」
雪風「私からも警告しておこう。私がそちらに戻ったら、好き勝手にはさせない、どんな勢力であろうとも。
今後一切、歴史改変に手を出す者は、二度と元の世界に帰れなくなる事も覚悟しておくんだな」

それぞれの思惑を抱えた会談はようやく終わりを迎えた。
737名無し三等兵:2008/06/19(木) 09:31:30 ID:???
会議は踊るという事で、激しく盆踊ってみる紫電改
738名無し三等兵:2008/06/19(木) 17:57:54 ID:???
会議は踊る、されど動かず。
と言う事で、久しぶりに昼寝などしている雷電。
739名無し三等兵:2008/06/19(木) 18:34:17 ID:???
雨続きで機体の虫干しができず、最近鬱気味の九〇式艦戦大先輩
740名無し三等兵:2008/06/20(金) 01:18:30 ID:???
ゆきかぜ「ご先祖様〜はじめまして、ゆきかぜです!(ニコニコ」
ニコニコしながら雪風に挨拶するゆきかぜ
741名無し三等兵:2008/06/20(金) 23:04:22 ID:???
>>736
会談を終えた一機と二隻は、猿島を離れ再び横須賀基地へと向う。
こんごう「後もう少しすれば、各基地より招集をかけた昭和派遣部隊がこちらに到着する。
     恐らく大量の兵器を持ち出した下手人は、今や追い詰められて後がない状態であろう。
     早急に手を打たねばならんが、下手に刺激を与えると何をしでかすやら…」

雪風  「かの者の処分については、全面的に我々の側で行なわせてもらう。特に交渉にあたっては、あの戦闘機の言葉以外
     耳を貸さなくなっているのは容易に想像できるからな」
F15   「して、流失した国外の兵器であるが、それについては…」
こんごう「うむ、在日米海軍との共同調査により、兵器の種類についてはほぼ確定した。

     先程述べた通りその行方を第七艦隊が追っているが、発見には至ってないようだ。
     使われてしまえば昭和日本を簡単に崩壊させるだけの威力があるだけに、我々もそれ相応の対抗手段が必要となる。
     本来ならば私自ら赴きたいのは山々だが、立場上この世界から離れる訳にはいかない、そこでだ…」

もう一隻のイージス艦が、彼等の元に近づいてくる。
こんごう「同型艦であるこの『きりしま』を、名代として派遣させることにする」
きりしま「こんごう型護衛艦、二番艦のきりしまと申します。以後お見知りおきを…(敬礼)」
雪風  「(返礼をしつつ)これはこれは、そなた達はこの世界でも兄弟艦であるのか。では比叡や榛名も…」
こんごう「生憎、我々とは異種であるものの、『はるな』『ひえい』同士は同型艦でしてな。
     さて…(きりしまに)我等がイージス護衛艦のみに許された、究極の秘奥義“星撃ちの矢”
     今回の作戦任務に先駆けて、特別にそなたに伝授いたす。そなたに課せられた責任は重大であるが、
     昭和世界の存亡がかかっている、くれぐれも頼んだぞ…」
きりしま「はっ!!」
F15   「では、万が一に備え空自側からも相応の武器を用意しよう。二段構えで事に当たればより確実なはず」
742名無し三等兵:2008/06/20(金) 23:21:15 ID:???
すっかり日の暮れた横須賀に、各基地より召集を受けた艦艇や航空機たちが集結する。

その中には退役済みのF-1支援戦闘機や、就役前のヘリコプター護衛艦『ひゅうが』の姿も含まれていた。

F15   「これより航空及び海上自衛隊による合同部隊は、帝国海軍駆逐艦と共に昭和20年の日本へと向う。
     主な任務はこちらより流出した陸上兵器の回収、そして歪んでしまった歴史を正しい流れに戻す事にある」
こんごう「諸君らが赴く60数年前の日本は、正に戦争の只中にある。実際の戦闘を目の当たりにする事もあるだろう。
     しかし我々に課せられているのは、あくまでも歴史の修復であり、たとえ日本側に不利益をもたらすもので
     あったとしても史実に基づく現象には一切介入してはならない。当時では起こり得ない事態が発生するという
     かつてない脅威から、昭和日本を守るべく盾となるのだ。では、雪風殿からも何か一言…」
雪風  「不慣れな異世界の土地で色々と戸惑う事もあるだろう、出来うる限りの助言や支援は行なう。
     但し、この時代の根本を揺るがす行為についてはその限りではない。最悪祖国の土を踏めない事も心しておく様に。
     最後に、『訓練は実戦のつもりで、実戦は訓練のつもりでやれ』、本艦の艦長を務めた寺内中佐の言葉を贈ることで
     挨拶に代えさせてもらう」

「待って下さい!少しだけ時間を貰えませんか?ご先祖様にどうしても伝えなくちゃいけない事があるんです!」
一行が過去の世界へ旅立とうとしていたその時、何者かの呼び止める声がした。

雪風  「そなたは、一体…?」
ゆきかぜ「(息を弾ませながら)間に合って良かった…初めまして。貴方様と同じ名前を持つ、昭和期の海上自衛隊で護衛艦を
     務めていた者です。帝国海軍の中でも最も誉れの高い艦の一つといわれている貴方様にお会いできて光栄です」
雪風  「誉れとか、そんな大層なものではないぞ。たまたま運良く終戦まで生き残ったに過ぎない。その分巻き添えを食らって
     散っていった僚艦たちも数多く、『仲間の運気を吸い取ってしまう死神』と密かに疎まれたりしたものだ」
743名無し三等兵:2008/06/20(金) 23:32:59 ID:???
ゆきかぜ「いいえ、あの激動の時代を生き延びたというだけでも大きな意義があると思います。航空機の方々に聞かされたかも
     知れませんが、貴方様は終戦後も復員輸送艦として活躍し、敗北に打ちひしがれた日本人に希望を与え続けました。
     それだけではありません、戦時賠償艦として連合国に引き渡された時もその武勲を称えられ、
     引渡し先で厚遇を受けたといいます。祖国に帰ることは叶わなかったものの、舵輪と錨のみは返還され、
     今でも江田島に保管されています。
     そして僕は…戦後初の国産護衛艦、はるかぜ型の二番艦として、貴方様のお名前を賜ったのです。
     雪風様の功績は今日まで語り継がれて、多大な影響力を与えている事がお分かり頂けたでしょうか?」

ゆきかぜが手(?)をかざすと、そこからオレンジ色の淡い光が浮かび上がった。
「若松港の防波堤となった涼月と冬月、護衛艦わかばとして甦った梨、そして海防艦志賀など、終戦後生き延び艦船としての役目を
終えた者たちは今でもこの国の礎として見守り続けています。雪風様によろしくと、そして昭和の日本を守り抜いて欲しいという
メッセージを預かってきましたので、どうかお受取り下さい」
これまでずっと冷徹な態度を崩す事のなかった雪風は、そのオレンジの光を受け取ると表情に僅かな変化が見られた。

雪風「我が名を受け継ぎし艦よ、そなたの計らいに…心から感謝する」


T4「それではこれより皆様方を、過去の世界へと繋がるゲートへご案内致します」

漆黒の空と海の彼方に見える光、浦賀水道を出たその先に時空の門が現れる。
三笠「…行くのか雪風よ、武運を祈っとるぞ。そしてこの若い連中が皆、無事に帰れるよう導いておくれ」
雪風「爺さん、達者でな。この世界で会うことはもう二度とないだろう」
残る者達が見守る中、T4と雪風を先頭に、多くの兵器たちがまばゆい光の渦に飲み込まれて消えていった。

果たして空と海の守護者たちは、迷走する昭和世界を救うことができるのであろうか────
744名無し三等兵:2008/06/21(土) 10:44:10 ID:???
零戦「思ったんだがエンジンを俺たちの心臓部にたとえると、燃料は血液にならないか?」
紫電改「確かに。どちらが欠けても動けないですからね俺ら」
零「そう考えると、ネオゼロの敗因は心臓を怪光線に貫かれたからと推測できるし、
>>698>>733みたいな明らかに機体から燃料だだ漏れで地面や水面にまで
撒き散らしるのって大量出血と同じで相当苦しいんだろうな…」
紫「はあ……てかこれから俺給油するって時に、何てこと言うんですかあんたは!」
745名無し三等兵:2008/06/21(土) 11:08:21 ID:???
>>744
「うーん、燃料はやっぱ食い物だろう。燃料が血液だと俺ら吸血鬼だし…血液は滑油だろうな」
意外と繊細な雷電。

「誰が大食漢ですって?燃料は血液です!」
真っ向から対立する二式大艇姐さん。
746名無し三等兵:2008/06/21(土) 13:50:11 ID:???
「まぁアイツのアレはヨダレ以外の何物でも無いけどな」

冷却液ダダ漏れで昼寝する飛燕を、なんだか諦めた目で眺める隼先輩
747名無し三等兵:2008/06/21(土) 19:15:02 ID:???
「大和スレがまた爆撃を受けておりますな」
「ひえ〜」
「ここのところ書き込みがありませんでしたからな…」
「だったらここじゃなく向こうに書き込めば良いではありませんか」
「いや、今反応すると却って大攻勢を招く事に…」
「それではここでヒマそうにしている紫電改あたりに反撃を命じてみてはいかがですかな」
「ちょっと待て、何故艦船に反撃を命じないのだ」
「あー、だって下手に反撃されたらこっちの被害も大きくなるし…」
「軍人としてそれで良いのですか?え?」
「そ、それでは航空機の配分を…」

早速疎開してきて迷惑な話を始める御前会議のご一行。
748名無し三等兵:2008/06/21(土) 20:41:48 ID:???
「待て待て、この紫電改スレは訳あって残りレス数に余裕がない状態だ。
一時的な避難所なら他の艦船スレの利用を勧めるが」
一応名乗りを上げてみる雪風、加賀そして三笠。
749名無し三等兵:2008/06/21(土) 21:06:29 ID:???
「おいおい、俺を忘れてないか?」
と言ってみる陸奥。
750名無し三等兵:2008/06/22(日) 00:25:57 ID:???
 所は変わって現代横田基地。の一角にある格納庫。
影1「自衛隊は艦船も出したのか」
影2「未完成艦まで引っ張り出してな。空軍は退役機まで呼び出したそうだ」
影3「彼らにとっては一大事だ。その程度の無茶は予想の範囲だ」
影4「左様。我らにとっての悩みの種は、マリンコのXFVだ」
影1「脅威であるFSXは消す事が出来たが、海兵隊の独走は許される物ではない」
影3「日本製の機体に、怪しげな電子装備。そんな機体を真面目に採用する気だったのか?」
影2「私も概念実証機だけで終わらせると思ったのだがな……」
影1「それはFSXも同じだ。奴を叩き潰すために送り込んだF-16Cは、任務を失敗した」
影4「任務は失敗したが、まったく別な形で奴は消せたではないか」
影2「今は実機の残るXFV2機と、第7艦隊が預かっているFSXの消滅が最優先だ」
影1「その通りだ。だからこそ我々は、あの時代のかの国に草を忍び込ませたのだ」

影1「それでは諸君。我が空軍の誇る航空支配戦闘機の実力を信じて、今は待とうでは無いか」
751名無し三等兵:2008/06/22(日) 00:27:08 ID:???
僕はF/A-18C。訳有って、旧日本軍基地で燃料倉庫を探している。
ごくごく普通の海兵隊所属の戦闘攻撃機だ。
普通じゃないのは、対空戦闘に興味があるって所かな?
そんな訳で、僕は滑走路脇の倉庫群にやってきたのだ。
「うぅ……」
何処からか呻きが聞こえてきたので倉庫をふと見ると、若いF-22が戸口にもたれかかっていた。
「ウホッ!いい戦闘機」
そう言ったとたん、F-22は地面に疲れ果てたように倒れた。

ってくそみそやってる場合じゃない!
F/A-18C「おい。どうしたんだ?」
F-22「助かった……。格納庫に……閉じ込められて……」
助け起こしたF-22は、それだけ呟いてがっくりと力が抜けた。

「なんて事だ!とにかく皆の所へ連れて行かねば」
752名無し三等兵:2008/06/22(日) 01:29:30 ID:???
>>700
現代米軍機の襲撃を受け、使用不能になっていた各務原飛行場は、
洗脳の解けた陸上自衛隊の兵器たちの協力で、急ピッチで復旧作業が行なわれていた。


90式戦車 「さあ、これでほぼ元通り使える目処が立ってきたかな」
飛燕   「手伝って貰って悪いね〜。おかげで思ったより早く済みそうだ」
75式ドーザ「いいって事よ、災害の時は俺たち真っ先に駆り出されるからこの程度の作業なら朝飯前さ」

チハ   「しかし誰がこんな酷い事したんですかね。外国機たちがちょっとだけ
      目撃した様ですが、あっという間にいなくなってしまったとか…」
87式自走高射機関砲「まあ、今度そういう奴らが来やがったら、まとめて叩き落してやるよ」

野外炊具1号「みんな、食事の用意が出来たよ〜」
74式戦車  「お、ちょうど腹が減ってきたとこだった。ここいらで一服するか。
      (外国機たちに)どうだい、君たちも一緒に」
Fw190A-5  「俺たちも…?いいのか一緒に」
隼     「当たり前じゃないか。明野であれだけ奮戦してくれた事には、本当に感謝している」
一同    「「「それじゃ遠慮なく、いただきま〜す!!」」」

束の間かつ久々の和やかなひと時を過ごす陸軍&陸自兵器たちであった。
753名無し三等兵:2008/06/22(日) 01:38:17 ID:???
 再び舞台は変わり、館山沖の東京湾上空。

 彼らは何時間の間、大空に飛行機雲を曳きながら戦っていたのだろうか。
 1時間?2時間?それ以上なのか、それ以下なのか。時の経過はすでに曖昧になり。
 周りに居たはずのF/A-18達も、すでに見えなくなっていた。
XFV-14A「お前ら……いい加減に……落ちろよ」
 翼に数発の銃弾を受け、遠距離で炸裂したミサイルの破片被り、ボロボロのXFV-14。
YF-23J「言ったはずだ……計画を……止めると……」
 片肺に機銃弾を浴び、片側の尾翼1/3を吹き飛ばされた、満身創痍のYF-23J。
EF2000J「俺の世界を消させる訳には……行かないんだ」
 機関銃部分以外に目立った傷は無いが、機銃を壊されミサイルが尽きた丸腰のEF2000J。
 それぞれが敵の背後を取らんと、狂った様に旋回を続ける。
XFV-14A(もう燃料もAAMもねぇ。バルカンも心細い。……使うか。奥の手)
 何事かをマイクロフォンに吹き込み、旋回を切るXFV-14A。
 追いかけるEF2000とYF-23だが、それまでとはXFVの動きが違う。
 全く追随出来ない。辛うじて視界に収めるのが精一杯で、ガンレンジに治める事も叶わない。
 そうこうしている内に、EF2000の後ろにXFVが回りこむ。
 鳴り止まないレーダー探知警報。何時ミサイルが撃ち込まれるか判らない中。
 発射の機会を与えまいと、くねらせる様に機体をバレルロールさせながら、EF2000が降下した瞬間だった。
 衝突。機首を持ち上げようとしたYF-23が、EF2000のエンジン部分に突っ込んだ。
 次の瞬間。部品と破片をばら撒きながら2機が空中で破裂し、その後を追うように、XFVも波間に落ちていった。
 爆音が消えた海上には、わずかな破片と2つの油紋が浮いていた……。
754名無し三等兵:2008/06/22(日) 10:20:37 ID:???
歴史の表舞台に立つことが許されなかった幻の機体たちの壮絶な死に様に、
全俺が泣いて未来への咆哮の一節を口ずさむ紫電改。

「やっぱり排気部が肺に相当するんだろうか、ハイだけに」
空気が読めないのか少しでも和やかにしたいのか場違いにボケてみる雷電。
755名無し三等兵:2008/06/22(日) 22:13:36 ID:???
最近、弟分(勝手に思っている)の震電と絡めないので退屈な雷電。
756名無し三等兵:2008/06/25(水) 10:51:27 ID:???
退屈過ぎてカビの生える雷電
757名無し三等兵:2008/06/25(水) 12:15:48 ID:kEH2fnFJ
紫電改とフュージョンして紫雷となる紫電改と雷電
758名無し三等兵:2008/06/25(水) 18:47:47 ID:???
いつのまにか雷電スレになってるのが悩みの種だけど、強くは言えない紫電改。
759名無し三等兵:2008/06/25(水) 22:44:07 ID:???
長編小説?が終ったら震電と遊ぶか
と思ってるカビ生え雷電
760名無し三等兵:2008/06/25(水) 22:51:24 ID:???
震電クンて人気者よね、それはさておき今日辺り上げないとまずいかも…

必死にみかん箱にかじりついて執筆中の一式陸攻
761名無し三等兵:2008/06/26(木) 01:28:54 ID:???
>>699
激しい攻防が繰り広げられ生々しい爪痕が残る藤が谷基地は、屠龍の力によって完全に封鎖され、
一切の出入りが出来なくなっていた。
閉め出しを食らった陸軍機たちが、周辺を囲むようにして説得を続けているものの、状況に進展は見られなかった。

九七式戦「もう我々も、海軍から連れて来た夜間戦闘機もとうに元の記憶を取り戻している。
    お主がそうやって頑なな態度を取り続ければそれだけ、どんどん不利な立場に追い込まれていくのだぞ。
    つまらん意地は捨ててまずはそこから出てこい。話したい事があるならいくらでも聞くから」
五式戦 「強行突破しようにも、海軍航空司令がまだ中に閉じ込められているのか…下手に動けばまた一大事になるな」
鍾馗 「ひたすら黙々と任務をこなす真面目な奴だったのに…これほどまで大それた行動に出たのは何が原因だったのか。
    ただここ最近、出撃の時以外は格納庫に閉じこもりっきりで、俺たちと接触しようとしなかったが」
疾風 「とにかく、一刻も早く事態を収拾させるためにも、ここは我々の言う事を聞いてくれ。
    たかが一機の機体のために、将来を全て棒に振るつもりなのか?」

  『たかが一機だと……?お前達は何も分かっていない』
どこからともなく声が聞こえたかの様な気配がした、その時だった。
火龍 「何だあれは、でかいロケット花火…?まだあんなもん隠し持っていやがったのか!!」
基地敷地内の地表から突如として姿を現したその飛行物は、僚機たちを嘲笑うかのように高度を上げ、
やがて吸い込まれるように上空へと消えていった。

一方、零戦と紫電改を解放し、館山基地を後にした現代米軍機たち───
A-4E 「しかし、あいつら解放された後仲間を引き連れて、報復にやって来たりしないだろうか…?」
XFV-14B「必要以上互いに干渉しなければ問題ない、生かしておけば現地の情報も手に入りやすいからな。
   それにしてもとっくに会談は終わったのに兄貴は何やってんだ、まさか未来機に相当手間取っているのか…」
そこへ一行の前に、海軍機のホーネットが血相を変えて飛んでくる。
F/A-18E「そこにいたのか、すぐに母艦に帰投してくれ。緊急事態が発生した。 イオージマ基地に…ミサイルが落とされた」
一同 「「「なっ………?!」」」
762名無し三等兵:2008/06/26(木) 01:29:36 ID:???
XFV-14B「ミサイル…だと?爆弾ではなくミサイルに間違いないのか」
F/A-18E「付近の偵察機からの写真だが、基地をめがけて降下しているのは…紛れもなく弾道ミサイルだ」
A-4E  「被害状況は?通常弾頭ならまだしも、核付きなら取り返しのつかない事になるぞ!」
F/A-18E「分からん…これ以上の詳しい情報は、まだ何も入って来ていないんでな」
AV-8B+ 「糞ッッ!!ジャップ共舌の根も乾かぬ内に、歴史改変に乗り出しやがったな!」
XFV-14B「相手を見誤るな。奴らは弾道ミサイルを保有してないばかりか、未だに核に対するトラウマからそういう行為が
     国内外にどんな悪影響を与えるか彼ら自身が一番分かっているはず。今回のは我々の世界から兵器を持ち出した
     この時代の能力者、つまり旧軍兵器の仕業に違いない。先祖たちが多大な犠牲を払って奪取したあの島を攻撃対象に
     選んだのは、俺たちに対する挑戦状みたいなものだ」
F/A-18E「確かに、あの島を巡る戦いで多くの戦死者を出すほどの、双方の国にとって重要拠点であるからな…」
A-4E  「しかし兵器を持ち出した張本人は、まだ国内に潜んでいやがるんだろ?これじゃ捕まえて罪状を吐かせた後
     始末しようにも迂闊に手出しができないじゃないか」
AV-8B+ 「面倒くせぇ!こうなったら奴らのいる基地ごと、それこそ核でも使ってまとめて吹き飛ばしちまおうぜ!
     どうせあと何ヶ月もしない内に、ジャップは全面降伏するんだ。既に主要部の大半が焼け野原になってるのに
     今更被害が一つ二つ増えたところで、大して変わり映えしねえよ!」
XFV-14B「待て!あのデストロイヤー艦の言葉を忘れたのか!どんな勢力であろうとこの時代の歴史改変に手出しする者は
     容赦しないと、二度と元の世界に戻れないという警告を。平成の腑抜け共とは訳が違う、奴は本気だったぞ!」
A-4E  「じゃあどうすればいいんだ、黙って見てろっていうのか。大体、あんな旧式のポンコツ艦に一体何ができる」
XFV-14B「その旧式のポンコツ機に、俺たちは兵器をパクられた上に先制攻撃を仕掛けられたんだそ。奴らは特殊能力を
     持っている事を忘れてはならない。兄貴のことも気になるが、一まず母艦に戻り詳細を把握した上で作戦を練ろう」
763名無し三等兵:2008/06/26(木) 10:29:05 ID:???
人気作家一色陸子が巨乳姐さんではなくメタボおばさんだったことを知って愕然とする紫電改
764名無し三等兵:2008/06/27(金) 03:17:18 ID:???
>>743
雪風と共に昭和日本にやってきた空自・海自の機体たちは、早速現地組と情報交換を行なう。

SH-60「不慣れな土地で長らくの任務、本当にご苦労だった。まずはひと休みしてくれ」
US-1 「それにしてもFSX-90があんな事になるなんて…まだ信じられないよ。そう言えばゲートからここに向かう途中、
    あいつに良く似た戦闘機を見かけたんだが、別物だったんだろうか。何か正体不明機と交戦状態だったから結局声を
    かけずじまいだったけど、やっぱり気になるから後で館山沖まで行ってみるか」
P-3C 「結局件のプロジェクトは正式に中止決定が出たのですね、今後は歴史の修復に全力を尽くすと。
予想外の事態が続いたから仕方ありませんね」
F-4 「それにしても一線を退いた筈のF-1殿までも出撃要請とは…本当に申し訳ない」
F-1 「何、気に病むな。F-2とFSX-90がああなってしまった以上、戦闘機能を持つ機体はほとんど残っておらんから
致し方あるまい。既にT-2が二機の魂を回収済みであろうから、器さえあれば復帰は可能であるが、平成世界まで
取りに行ってまた戻って来るのであれば、今回の任務にはとても間に合いそうもないからな。F2はともかく、
特にFSXは米国に行かなければ機体が存在せぬし」
T-4 「恐らく今後の任務については、我々航空機側で言えば周辺地域の調査や平成世界の武器回収などが主になるかと思われます。
戦闘機の方々には回収不可能な不審物の破壊、もしくは歴史改変がもたらす脅威、つまり空襲などの史実に基づくものでは
なく、この時代では起こりえない本土に対する攻撃がなされた際、防衛にあたって頂くことになるかと」
765名無し三等兵:2008/06/27(金) 03:18:25 ID:???
F-4 「既に陸海軍の内戦は終結し再発の見込みはまずないと思うが、まだ何か脅威が残っていると…?」
E-2C 「この時代の陸軍機が、我々の世界から大量の陸上兵器を持ち出したのがそもそもの発端なのだが、どうやら国外からも兵器が

流出しており、それが昭和日本を破滅に追い込む程の相当危険なものらしいのだ。海自の艦船たちと共にその兵器の行方を
調べるところなのであるが、今までに何か不審な構造物は国内で見当たらなかったか?」
P-3C 「そうですね、私達はこれまで陸軍機の集団洗脳の原因となった装置を調べるために各地を調査していましたが、
それ以外には特に何も…(地図を広げる)」
零戦 「どれどれ(地図を見ながら)…念の為言っておくが、この時代の日本の領土はというと…(地図から何箇所か地域を指す)」
現代日本機「「「………!!!」」」


一方、昭和&平成の艦船たちはというと…

雪風「(秋月の報告を聞きながら)そうか、震電や子供たちがそれ程までの奮戦ぶりだったのか…大儀であった」
秋月「震電及び洗脳の解けた月光たちは今、修理を受けています。間もなく戦線復帰も可能であるかと」
雪風「立て続けで申し訳ないが、早速次の任務を頼めるか。60数年後の日本海軍の艦船を連れて来ているので、
   その拠点となるべく港を確保して貰いたい。未来航空機たちの飛行場については零戦に手配してもらっている。
   それと彼等の赴く海域には、この時代の敵機や敵潜が多数うろついていると思われるので、
   彼等の任務の妨げにならぬ様、出来るだけ前もって退けておきたいものだ。未来の艦船たちは対潜能力に
   特化しているらしいが、歴史改変を懼れて彼等の方からは、迂闊に攻撃できないだろうからな」
秋月「承知致しました。早速各基地の弟妹艦たちに連絡を取って行動を開始します」
雪風「相変わらず手回しの良い事だ。そう言えば弟妹艦で思い出したが、向こうの世界ではな…」
秋月「は……?」
雪風「いや。何でもない、呼び止めてすまなかった(この話は事態が収束してからにするか…)」
766名無し三等兵:2008/06/27(金) 03:19:23 ID:???
拠点を確保した海自の艦船たち、
付近の海域調査も兼ねて米海軍第七艦隊と合流するためにきりしまが、
各地に分散した陸自兵器の回収目的で輸送艦おおすみが、それぞれ護衛をつけて出航の準備を整える。
そして哨戒ヘリを飛ばして一まず待機中のヘリ空母たちは…

日向  壁|ω・`)。o(あれが未来からやってきた僕の子孫…)
大鳳 「もう、日向くんたら隠れていないで、話しかければいいのに」

ひえい「“ひぇ〜”こうですか?ご先祖様」
比叡 「もっと気合を入れて、“ひぇ〜”では今度は一緒に」
比叡&ひえい「「ひぇ〜」」

長門 「やれやれ、何やってんだか…」
霧島 「何だ、俺の子孫は出かけているのか」
金剛 「うむ、未来でも我々は第一線で活躍してるって事だな」

緊迫している中にもどこかのどかな雰囲気の艦たちであった。
767名無し三等兵:2008/06/27(金) 09:19:56 ID:???
>>766

比叡がまともにしゃべったことに対して驚く紫電改
768名無し三等兵:2008/06/27(金) 13:54:09 ID:???
あたご「先祖様、俺の戦果は漁船一隻ですよw」
愛宕「このバカタレが!(ずどん」
日向「これが俺の子孫…(´・ω・`)」
ひゅうが「空母になっちゃいました(´・ω・`)」

金剛「なんか高雄型っぽいな」
霧島「ああ」
妙高「俺は妙高型じゃないの…?」
鳥海「俺は高雄型だから良いけど」
こんごう「え?これでも海自の主力艦ですよ」
きりしま「まぁ、金剛の名前がつく艦の設計は外国製ですからね」
みょうこう「今回はアメリカの艦を元に日本がアレンジした設計ですけどね」
ちょうかい「ご先祖様と変わんないような…う〜ん」

769名無し三等兵:2008/06/27(金) 13:54:50 ID:???
あたご「先祖様、俺の戦果は漁船一隻ですよw」
愛宕「このバカタレが!(ずどん」
日向「これが俺の子孫…(´・ω・`)」
ひゅうが「空母になっちゃいました(´・ω・`)」

金剛「なんか高雄型っぽいな」
霧島「ああ」
妙高「俺は妙高型じゃないの…?」
鳥海「俺は高雄型だから良いけど」
こんごう「え?これでも海自の主力艦ですよ」
きりしま「まぁ、金剛の名前がつく艦の設計は外国製ですからね」
みょうこう「今回はアメリカの艦を元に日本がアレンジした設計ですけどね」
ちょうかい「ご先祖様と変わんないような…う〜ん」

先祖との再開で複雑な気分になる海自の艦であった
770名無し三等兵:2008/06/27(金) 14:03:21 ID:???
連投をしてしまってorzな零戦

771名無し三等兵:2008/06/27(金) 19:16:55 ID:???
>>767

あっと驚く紫電改〜♪などと相当古いギャグを行って連合艦隊&海自護衛艦群の集中砲火を喰らう紫電改
772名無し三等兵:2008/06/27(金) 20:30:53 ID:???
>>769
日向「君が僕の子孫…?」
ひゅうが「はい、ご先祖様」
日向「ちょっと甲板触ってみてもいいかい?(ナデナデナデ)」
ひゅうが「あはは、くすぐったいですよ〜」

妙なスキンシップを取る二隻
773名無し三等兵:2008/06/28(土) 02:07:23 ID:???
日向「四つん這いになれ」
ひゅうが「四つん這いになれば戦艦になれるんですね?」

と言う内容を思いついた一式陸子
774名無し三等兵:2008/06/28(土) 02:17:33 ID:???
>>765
月光を修理中の整備兵の皆さん。

整備兵甲「何か我々には理解不能な、手の込んだ改造が施されてるみたいだが…」
整備兵乙「何でも陸軍基地で鬼神の如く機動力を発揮したとか」
整備兵丙「量産できたらアメに勝てるんじゃね?元の仕様に戻すのがもったいないなあ」
甲「でもこのままじゃあちこち壊れてて動かないし、どの道修理しないと」
乙「聞くところによると、小薗司令が向こうで大改修を施したらしいぞ」
丙「よし、司令が無事お戻りになられたら早速伺ってみよう」

775名無し三等兵:2008/07/01(火) 00:04:15 ID:???
ひさびさに上げてみる宇垣さん
776名無し三等兵:2008/07/01(火) 18:42:07 ID:???
宇垣さんの後ろ姿をじっと見ている彗星さん。
777名無し三等兵:2008/07/01(火) 20:18:09 ID:???
『長官〜そろそろ行きましょうよ』と彗星から身を乗り出して叫ぶ中津留大尉
778名無し三等兵:2008/07/02(水) 02:15:03 ID:???
ひょっとして俺以外誰もいなくなってしまったのか
とてつもなく不安になる紫電改
779名無し三等兵:2008/07/02(水) 17:08:49 ID:???
「居る事は居るんだが、ネタが無いんだよ」
と、分隊士とっときの天狗の舞をギンバイしている雷電。
780名無し三等兵:2008/07/02(水) 21:23:20 ID:???
「以前の様な活気が無くなったのも、長編化したネタを
このスレ内で収束させなければならなくなり、頭を抱えてる
一部の連中がいるのも全ての原因はこの私だ!」と栗田提督
781名無し三等兵:2008/07/02(水) 21:58:59 ID:???
そしてターンしちゃう提督・栗田


これも栗田のせい
782名無し三等兵:2008/07/02(水) 23:53:55 ID:???
紫電改「じゃあ最近未来の航空機や軍艦がのさばっていて俺たちの
影が薄いのも、ラプターがずっと格納庫に放置されてたのも…」
栗田「それも私だ」
783名無し三等兵:2008/07/03(木) 00:32:14 ID:???
一応>>688で挙げたところで今後の行く末を相談してるみたいだけど、
知らない&見失った人のために念の為再度紹介した方がいいかしら
と強風姉さん。
784名無し三等兵:2008/07/03(木) 14:05:27 ID:???
そうだな。200はレス残ってるし良いのでは?

と紫電改。
785名無し三等兵:2008/07/03(木) 18:51:25 ID:???
F-22「うーむ……」
A-4E「目を覚ましたか?」
F/A-18C「さっさと起きろよネボスケ野朗!!」
F-22「ここは?私は一体……」
 辺りを見回すF-22。
A-4E「ここは日本の館山基地。お前さんは空軍のF-22ラプター戦闘機だな?」
F/A-18C「どう言う訳だか、お前さんはココの格納庫でぶっ倒れてたんだよ」
 状況を説明されるF-22。しかし……。
F-22「何も……思い出せない」
A-4E「なんだって?何故この時代に来たのかも?」
F-22(無言で頷く)
F/A-18C「なんてこった!記憶喪失って奴かよ」
A-4E「参ったな。ともかくコレを飲んで、お前さんは腹を満たしておけ」
 燃料の入ったドラム缶を渡されるF-22。
F/A-18C「事が片付いたら、現代に帰れる。帰れば少しは思い出せるかも知れないぜ?」
A-4E「っても俺たちは、全ての方が付くまで待機なんだがな……orz」
F/A-18C「俺らボロいからなぁ……」
F-22「なぁ……」
二機「?」
F-22「一体、何が起こっているんだ?」
786名無し三等兵:2008/07/03(木) 21:54:11 ID:???
 所は変わり、東京湾沖に浮かぶ、現代米軍機母艦。
XFV-14B「一体何が起こってるんだ?」
 会議室のスクリーンに映し出された被害状況写真を見ながら、XFVがぼやく。
F/A-18E「我々も目下、全力で調査中だ。おいおい詳細もわかると思うんだがな……」
AV-8B+「おいおいだぁ?冗談じゃねぇよ!イオージマに上陸したこの時代の米軍はどうなったんだよ!!」
 語気荒くF/A-18に噛み付くAV-8B+。
F/A-18E「あだだだ!ノズルを噛むな!!とにかく被害状況は現在調査中だ」
XFV-14B「と言ってもなぁ……」
 再度スクリーンに映し出された、E-2Cが撮影した島の全景写真を見やる。
XFV-14B「これじゃ生存者はほぼ絶望的だし、日本側だって無事じゃ済まんぞ。それに……」
 顔を伏せるXFV。
XFV-14B「兄貴の消息だってわからない。奴らが出てこないって事は、撃退には成功したんだろうけど」
F/A-18E「その件で進展だ。館山沖でEF-2000の残骸が見つかったそうだ」
海兵隊機一同「!?」
F/A-18E「まだオールド・ゼロの残骸は見つかっていないが……。恐らく奴が撃墜したんだろう」
 しばしの沈黙。そしてそれを振り払うように、F/A-18が宣言する。
F/A-18E「現状で我々が出来る事は酷く少ない。が……」
 一度言葉を切り、不敵な笑みを見せるF/A-18。
F/A-18E「味方を増やす事は出来る」
XFV-14B「どう言う意味だよ?」
F/A-18E「航空自衛隊機及び日本海軍機と連絡を密に取り、共同戦線を張る。つまり我々が空自と行動を共にする」
 唖然とする会議室の一同。
XFV-14B「本気か?」
F/A-18E「もちろん。これ以上の最善策が有るのなら、俺が教えて貰いたい」
 翼を畳んで『お手上げ』のジェスチュアをするF/A-18。
 楽しそうにそれを見ていたXFV。突然振り返ると、ドアに向かって一言。
XFV-14B「帰ってきたのかあに……き?」
 そこには誰も居ない。
787名無し三等兵:2008/07/06(日) 02:36:46 ID:???
>>774
零戦「月光たちの修理は無事完了したみたいだが、その後様子はどうだ?」
紫電改「みんなに心配かけまいと振る舞ってはいますが、
やっぱりかなり落ち込んでるみたいです。
無理ないですよ、家族とその知り合いが自分のせいで
この時代から消えたって知ったら俺だって凹みますから」

雷電「今帰ったぜ…って震電たちも陸軍から戻って来てるのか?
よし!ちょうどいい土産がある、赤松分隊士秘蔵の天狗舞と
各務原の陸軍連中から炊き出しの食料をおすそ分けして
貰ったから、それでささやかな宴を開こうぜ!」
零戦「それいいな。まだ小薗司令が向こうにおられるから大っぴらには
出来ないが、内輪かつ前祝いで労ってやるのも悪くはない」
紫電改「いつも独り占めして平らげるくせに…一体どうしたんだよ、雷電」
雷電「おうよ!俺にとってもいつも世話になってる
大事な先輩と後輩だもんな、決めるときは決めるぜ!」
788名無し三等兵:2008/07/06(日) 03:38:29 ID:???
なんだか雷電が死亡フラグを立ててるような気がしたので、彩雲さんに相談してみた紫電改。

彩雲「ああ、陸軍基地から出てくるのを見たよ。大きな包みを二つぶら下げてたな」
紫電改「二つ?奴が持ってきたのは中くらいの包み一つだけ…」

どうやら帰ってくる道中で結構な量をつまみ食いしていたらしい…
789名無し三等兵:2008/07/06(日) 08:47:55 ID:???
宴会という名の惨劇が始まり、ある意味海軍機全体に死亡フラグが降り懸かる。

電光「あっちの格納庫からお母さんの怒鳴り声と一緒に大きな物音が聞こえる…(泣)」
二式水戦「大丈夫よ、向こうはみんなに任せて今日はこっちの格納庫で寝ましょうね〜」

ようやく解放されたズタボロの海軍機一同。
雷電「……何か俺、余計な提案しちまったんだろうか」
紫電改「絡まれるわ殴られるわしまいには泣かれるわで、やっと寝てくれたから良かったものの…」
天山「あいつが本気出したら俺たちが束になっても
勝てないのを思い知ったぜ…改めて見直したけどな」

零戦「まあ、酒の力を借りて彼女も日頃溜まっていたものが吐き出せて
すっきりしただろうから、この宴会も決して無駄ではなかったよな」
紫電改「俺たちに押し付けてさっさと退散したから
言えるんでしょうが…今度は先輩が酒飲みの相手をして下さいよ」
零戦「だ が 断 る 。
そうそう、月光が目を覚ましたら俺のところに来るように伝えてくれ」
790名無し三等兵:2008/07/06(日) 16:24:11 ID:???
月光「ダメよ、私には子供と夫が…」
零戦「良いじゃねえか」



と卑しい妄想をする紫電改
791名無し三等兵:2008/07/06(日) 19:01:25 ID:???
そんなことを考えながら久方ぶりに二式水戦と寝ようとするエロ紫電改790号機
792名無し三等兵:2008/07/06(日) 23:43:15 ID:???
そして兄譲りのどSな二式水戦にまたしても分解された上
放置という、焦らされプレイ中の紫電改。
793名無し三等兵:2008/07/07(月) 08:54:52 ID:???
特殊スキルのテレパシーで、電光を零戦のフリして洗脳する紫電改
「我が妹のニ式水戦お姉ちゃんのおっぱいを揉むんだ電光」
794名無し三等兵:2008/07/08(火) 18:12:17 ID:???
紫電改の命令でもみもみする電光
「あ…れ?お姉ちゃんのおっぱいって…」
そう、ニ式水戦はツルペタだったのだ
795名無し三等兵:2008/07/08(火) 19:36:54 ID:???
二式「あら気が利くわね、ちょうど凝っていたのよ」
電光が一生懸命揉んでいたのは実はフロートだった。

「一度身も心も生まれ変わらないと女の気持ちが分からないみたいね」
ついに姉たちの手によって双発機に改造されてしまう紫電改。
796名無し三等兵:2008/07/08(火) 23:45:31 ID:???
意外と双発が気に入る紫電改
797名無し三等兵:2008/07/08(火) 23:58:22 ID:???
ここでまさかの二式単戦>>361号機が登場。
「はて、海軍(うち)では初めて見る顔だが君は一体…?」
どうやら双発紫電改を気に入ったらしい。
798名無し三等兵:2008/07/09(水) 00:55:21 ID:???
二式単戦=鍾馗だったのね…てっきり別機とか色々勘違いしていて
穴があったら入りたい紫電改>>797号機
799名無し三等兵:2008/07/09(水) 01:02:16 ID:???
だから愛称なんてあってもややこしくなるだけなのさハハハハ

と嘯く五式戦
800名無し三等兵:2008/07/09(水) 02:17:55 ID:???
「ヵヮ。゜+.(・∀・)゜+.゜ィィ!!」
女の子なのに、双発紫電改に萌えてしまう零式水偵
そして、彼女の部屋(潜水艦)へ…
801名無し三等兵:2008/07/10(木) 01:08:04 ID:???
>>761
上空に消えた謎の飛行物の行方を追って、調査から戻ってきた百式新司偵。

新司偵「先程の飛行物体は、ここよりおよそ南へ千数キロ地点に落下し、爆発した。
    場所は北緯24度47分、東経141度19分、小笠原村火山列島の硫黄島だ」


突然の出来事に絶句する陸軍機一同。

飛龍 「硫黄島……少し前、米軍に占領されたあの要塞基地が?!」
新司偵「かつての面影は跡形もなくなっていた、基地に物資を送り届けていた海軍の一式陸攻が居合わせており
    しばらく共に周囲を見渡していたが、あの爆煙と炎の中で果たしてどの位生存者がいるのだろうか…」
飛燕 「という事は…当面の間米軍基地は機能してないのか、B29も本土空襲の護衛がつけられなくなるだろうから
    これは我々が巻き返しを計るまたとない好機では?」
隼  「あの凄まじい物量をほこる米軍の事だ、たとえ日本軍が基地を奪回できたとしても一時的なものに過ぎん。
    それよりも問題は桁外れの長距離射程を持つその恐るべき兵器は、奴の手中にあるという事だ。
    もし本土の重要拠点を狙い撃ちされてみろ、最悪東京に落ちたりでもしたら…」

鍾馗 「一体この国はどうなってしまうのだ!しかし奴は最早、俺たちの言葉には耳を貸そうともしない。
    もし仮に説得できる者がいるとするならば、それは唯一海軍の…」
九九式双軽「そうだね、その者にとっては陸軍の事なんか思い出したくもないだろうけど、今はそんな事言ってられない」
火龍 「じゃあ早速、俺が海軍航空基地に行って連絡をつけて来てやるよ。向こうに相棒もいるんでな」
802名無し三等兵:2008/07/10(木) 22:37:45 ID:???
アクシズを破壊する紫電改
803名無し三等兵:2008/07/12(土) 03:39:48 ID:???
暑さの余り溶ける紫電改
804名無し三等兵:2008/07/12(土) 07:11:55 ID:U1Ur3C3X
805名無し三等兵:2008/07/12(土) 07:30:32 ID:???
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。

日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな?
平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は
不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが
現実なのだ。

しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、
その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。
もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。
1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。
100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。

つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた
打撃を被るというわけだ。
君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。

それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。

株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。
日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を
日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど
造作もないのだ。
最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で
外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。

金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら
自営業と答えれば良い。
アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、
武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。

海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
806名無し三等兵:2008/07/17(木) 23:42:17 ID:???
807名無し三等兵:2008/07/19(土) 01:41:40 ID:???
>>752
この時代の陸軍兵器と仲良く過ごしていた陸自兵器たちに、ついに転機が訪れる。

87式偵察警戒車「何か我々を元の世界に連れて帰ると、海自の輸送艦が迎えに来ているようですが…」
90式戦車 「え〜折角陸軍のみんなと友達になれたのにまだ帰りたくないよ。
       どの道TK-Xも近いうち完成するし、そうなれば僕らお役御免になるんだから」
87式自走高射機関砲「俺も対空砲でアメの爆撃機を撃ち墜としてやろうと思ってるのに、なかなかいいタイミングで現れないしな」
74式戦車 「…なあ、キュウマル。仮にもお前は陸上自衛隊を取りまとめる代表だろう?何時までもここに留まっていたら
       他の仲間たちが帰るに帰れないのと、平成に残ってる連中が困るのは明らかだろうに。それに、新戦車が
       実戦配備されたからと言ってすぐに世代交代する訳じゃない。兄として先輩として、今度はお前が
       そいつの指導やサポートをしていかなければならんのだ。俺がお前に対して行なってきた様にな」
90式戦車   「そりゃ、確かにナナヨン兄さんの言う通りだけど…やっぱり戻りたくない。この時代の陸軍では色々困った事を
       抱えているみたいだし、国外だけじゃなく国内でも、それを見捨てて帰るなんて同じ日本の兵器として出来ないよ」
74式戦車 「あのな…後数ヶ月で終戦を迎える事については史実として受け入れろ。どこかの映画みたく歴史を
       改変してやろうなんて間違っても考えるなよ。史実ではない不穏な空気がこの時代を覆っているのは
       俺も薄々感じていた。だがな、何者かによって訳も分からないまま連れて来られた俺たちが今すぐ解決できる
       問題じゃない。それに関しては平成世界に戻ってから対策を練ろう」
90式戦車   「…分かったよ兄さん。それじゃみんな、平成の時代に帰ろう。陸軍の方々今まで有り難う、お世話になりました」

チハ    「時々で構わないから、僕たちの事たまには思い出して下さいね」
九五式軽戦車「いつぞやの炊き出し飯はとっても美味かったぞ。向こうへ戻っても達者でな」

後ろ髪を引かれつつも、輸送艦「おおすみ」が向かう時空のゲートから、平成の世に戻っていく陸自兵器たちであった。
808名無し三等兵:2008/07/19(土) 09:44:51 ID:???
なぜかおいて行かれる61式戦車。
809名無し三等兵:2008/07/24(木) 16:02:04 ID:???
M4戦車、ティガー戦車と互角以上の戦いを繰り広げる61式戦車
810名無し三等兵:2008/07/24(木) 18:04:58 ID:???
しかし、弾が切れてしまった61式戦車。
811名無し三等兵:2008/07/24(木) 18:27:14 ID:???
湖に沈められてしまう(ニセ)61式戦車
812名無し三等兵:2008/07/24(木) 23:26:56 ID:???
長10糎砲に換装される61式戦車
813名無し三等兵:2008/07/25(金) 01:04:07 ID:???
61式戦車が持て囃されているのに嫉妬はするものの、
どうすれば出番が回ってくるのかを思いつけない紫電改。
814名無し三等兵:2008/07/25(金) 02:08:30 ID:???
現代で魔改造される紫電改
815名無し三等兵:2008/07/25(金) 04:01:26 ID:???
魔改造されても疾風に「メタボ」と言われてしまう紫電改
816名無し三等兵:2008/07/25(金) 17:29:05 ID:???
メタボなんか関係無い雷電。
817名無し三等兵:2008/07/26(土) 10:21:34 ID:???
「ん?長編シリーズ、終わったんかのう?」と
格納庫からそっと様子をうかがってみる九二式重爆じいちゃん。
818名無し三等兵:2008/07/26(土) 10:58:52 ID:???
>>817
>688で挙げたスレ(ネタバレあり)でどうやって完結させるか作戦会議中なんだけど、
メインの物書きさんが席を外していて絶賛停滞中です…とFw190A-5@補欠。
819名無し三等兵:2008/07/26(土) 10:59:38 ID:???
みんなの保守&支援投下は有り難いけど出来れば一つ二つにしておいて、
今日中には続きを書くからもうちょっと待ってて〜

頭にアイスノンを巻き付けて執筆中の一式陸功。
820名無し三等兵:2008/07/27(日) 03:04:25 ID:???
>>786
戦没した兄の面影を求めて単独で航空母艦より発艦したXFV-14B。
非常事態を無視した勝手な行動を、彼の心情を慮った僚機たちは止めはしなかった。

異形の兵器たちを呑み込んだ館山の海は、何事もなかったかの様にいつもと変わらぬ水面を湛えている。
(俺の知らないところで、勝手に先にくたばりやがって…糞兄貴が……)
燃料切れでどこかに不時着しているのではないかという僅かな望みも、今や完全に絶たれてしまった。
コックピットに埋め込まれた硝子の玉──最初に発見した海自の救難機よりXFV-14Aに同行していたホーネット達に託され
持ち帰ったものであるが、その欠片が機体の完全消滅を物語っている。
ジャップの合いの子、という嘲笑を浴びながらも互いに励まし合い、自分を支え続けてた兄は、もういない。
兵器たちにとって日常茶飯事であるはずの事実が、何故こんなにも受け入れ難いのであろうか。
「兄貴ーーーーーーーーッッッ!!!!!」
海に向かって放たれた絶叫は、やがて嗚咽へと変わっていった。

ふと気がつくと、この時代のものと思しき日本軍のレシプロ機が、XFV-14Bの元に接近してきた。
「FSX-90…さん?生きて…機体が復元出来たんですか…!?」
周辺の注意を怠った己の不手際をも上回る、無防備かつ無謀にもこちらに接近してくる旧日本軍戦闘機。
「良かった……!もう二度と、遭えないかと……」
明らかに他の誰かと勘違いしている様子であったが、縋りついて泣きじゃくる機体の、純真無垢な少女を思わせる行為を
XFV-14Bは困惑しつつも振り払う気にもなれず、なすがままになっていた。

「この星の紋章は…まさか、敵機…?!」
ようやく落ち着きを取り戻したその機体は、己のおかれている状況に恐れおののき、米軍戦闘機から飛び退くや否や、
即座に臨戦体勢を取る。見事な切り替わり様に感心する一方、思わず吹き出してしまうXFV-14Bであった。
「何が可笑しいのですか!どんな強敵であれ、帝国海軍の名にかけて米軍機を本土に侵入させる訳にはいきません!」
「…まあ落着けよ、お嬢ちゃん。俺は別の目的があってこの時代にやって来た。攻撃する意思はないから安心しな」
「本当…ですか?」
完全に敵意がないと態度で示す米軍機に対して、旧日本軍機もようやく威嚇行動を解く。
821名無し三等兵:2008/07/27(日) 03:05:25 ID:???
「それに、強気な割にはかなり震えてたな。もし俺が悪い奴なら、今頃お嬢ちゃんはとっくに海の底だったぜ。
正体不明の兵器に無用心に近づくのは、命取りだって教わらなかったのかい?」
「それは…貴方の仰る通りです。元々私が勘違いしたばっかりに…本当にすみませんでした」
鋭い指摘に赤面しながらも、素直に非を認めるその姿に、彼はますます好感を覚える。
「まあ、その勘違いした相手も大体見当はつくぜ。幻の日本製次世代戦闘機FSX…ネオ・ゼロをベースに作られたのが俺たちXVF-14A/B

という訳だ。国籍は違えど兄弟みたいなもんだから、あいつと見間違えるのも無理はねえよ」
「そうだったんですか…あっ、もしかして貴方も大切な方を失くされたとか?」
コックピットに光る硝子玉を見つけた彼女は、同じものを取り出す。
「ああ、これか…。ちょっと前に俺の兄貴、XVF-14Aの方だがちょっと無茶をやらかしてな。敵は残らず撃退したものの結局兄貴も
力尽きやがって…それがこの海上だった」
「貴方の気持ちも考えずに、勝手な行動をお許し下さい。申し遅れましたが私は極光、南極北極の極に光と書きます」
「そんなの気にしてないって。極光…オーロラか、綺麗な名前だな」
「私の名前はオーロラから来ている、貴方と同じ事を…あのひとも言いました」
今にも泣き出しそうな表情の極光、短い間にFSX-90がこの時代の兵器と深い結び付きを得た事を羨ましくも思う。

「…なあお嬢ちゃん、FSX-90にもう一度、逢いたいか?」
既に答えの分かりきっている質問を、敢えてXFV-14Bは投げかける。
「…だったら生き延びろ。お国のためとか大義名分に踊らされて軽々しく命を投げ出したりしない事だ。日本よりむしろ米国に
渡った方が生存率が上がるかもな。とにかくどんな手段を取ってでも奴が作られる時代まで生き長らえれば、再会できる可能性だって

あるんだぜ?それと俺たち兵器はお偉いさんの勝手な都合で、処分されたりもするが、最悪形を失っても設計図とそれを作る技術さえ

あれば、何度でも復活できるって事も覚えておくんだな」
「生き…延びる…」
極光に忘れがたい言葉を投げかけ、一まずその場から離脱するXFV-14Bであった。
822名無し三等兵:2008/07/27(日) 03:06:42 ID:???
その直後、入れ替わりで懐かしい兵器と再会する極光。
極光「US-1…さん?お久しぶりです。いつこちらに戻ってきたんですか」
US-1「君は確かF-2の…久しぶりだね。俺はP3-Cが派遣されてる間は向こうにいて、つい最近舞い戻って来たんだけど、
  何かちょっとの間に見違えるほど成長してない?戦闘機として相応しい顔つきになったというか…」
そこで極光はここに至るまでの出来事を詳しく語る。
US-1「俺がいない間にそんな事があったのか…大変だったね。今一番辛い思いをしてるのは君のお母さんじゃないかな」
極光「はい、これからはできる限り母を支えていくつもりです。今も母の代わりに偵察飛行の途中でした」
US-1「親孝行なんだね。ところで見てもらいたい物があるんだけど、ちょっと一緒に来てくれないか?」

二機が向かったのは館山の海岸で、シートの上に大破した戦闘機の残骸が置かれている。
極光「これは…今まで見たことのない機体ですね」
US-1「やっぱりそうか…日本機なのは確かなんだけど、うちの自衛隊にも存在しないんだよね。俺らがここにやって来る時
  ちょうどこの辺で小競り合いがあったから、それに関わった戦闘機なんだろうけど…さてどうしたものか」
XFV-14B「海に返してやれ、どの道自力では元の世界に戻れないからな」

そこへ付近を飛行していたXFV-14Bが再び姿を現す。
US-1 「なっ…!FSX…?復活して米軍配属になってたのか!?無事なら連絡ぐらい寄越せよ!!」
既に間違えられるのも三度目であり、平然と彼は言葉を続ける。
XFV-14B「俺は奴の複製改良型として最初から米国で生産され、海兵隊に所属している。あんたが兄貴の骨を拾ってくれた
海自の救難機か?取りあえず礼は言うぜ(硝子玉を見せる)」
US-1 「米軍の機体は捜しても見つからなかったけど、そんなちっぽけな欠片で良かったのかい?」
XFV-14B「ああ、十分だ…ところでそこに転がってる奴の正体を教えてやろうか?」
US-1 「(話を聞いて)…米で採用中止になったブラックウィドウU、ユーロファイタータイフーン、そして実証機で開発段階の
心神が、次世代戦闘機としてそれぞれ採用された異次元の未来日本から、別々にやって来た連中の一部!?
一体何が起こっているんだ…?」
823名無し三等兵:2008/07/27(日) 03:07:35 ID:???
XFV-14B「歴史改変から来る歪みが、そこまで影響を及ぼしてるって証拠さ。俺たちはその改変を阻止するために派遣されてきた。
    もう分かっただろう?厄介な事にならない内にこいつをさっさと沈めて来い」
US-1  「でもなあ、修理できるものなら、元いた世界に帰れるかも知れないし…」
XFV-14B「正史の流れに逆らった奴らを連れ帰ったところで、大人しく元の世界に帰ると思うか?」
極光  「私も海に還すべきだと思います。海底には多くの同胞が眠っていますから、少なくともここよりも寂しくない筈です」
US-1  「……分かった、そうするよ」
残酷な現実をそれぞれから突きつけられたUS-1は、ようやく決心した。

極光が近くから探してきた美しい植物や貝殻を添え、シートに包まれた戦闘機の残骸は再び沖合いへと運ばれていく。
適当な場所でUS-1がそっとシートを放すと、母なる海は異端者をその懐へと招き入れる。
完全に水没して見えなくなるまで、三機は思い思いに慰霊飛行を続けていた。

「歴史の歪みが完全に修復されるまで、俺たちはここにいる。また遭う機会があれば、その時はよろしくな」
二機に別れを告げ、今度こそ母艦へと戻るXFV-14B。
あれ程感じていた喪失からくる痛みは、あの旧日本軍機と出会った事によりすっかり和らいでいた。
もしかしたら彼女と、その仲間に引き合わせるために兄がここまで導いたのではないかと、今ではそう思えてくる。

『やっと立ち直ったか…いつまでもめそめそしてんじゃねえぞ、間抜けな弟が…』
聞き覚えのある懐かしい声が、ふとどこからか話しかけてくる気配がした。
824名無し三等兵:2008/08/02(土) 00:25:48 ID:???
>>801
海軍の力を借りるために厚木基地にやって来た火龍。
火龍「久し振りだな、震電。もう怪我は治ったのかい?」
震電「火龍のお兄ちゃん、僕はすっかり元通り飛べるようになったよ」
火龍「そりゃ良かった。ゆっくり話したいのは山々なんだが、緊急の要件なんで海軍機の代表に取り次いで貰えるかな?」
震電「零戦先輩の事?…待ってて、すぐ呼んでくるから!」

>>787-789
その頃、宴会で暴れた月光は、二日酔いに悩まされながら自機の格納庫で目を覚ました。
月光「…ええと確か、夕べ雷電が宴会をやろうって言って、かなり強いお酒を飲んで、その後は…あの人が夢の中で
  私に逢いに来てくれた様な…うう気持ち悪い、何か記憶が曖昧でごちゃごちゃだわ」
そこへ電光が味噌汁を持って現れる。
電光「お母さん目が覚めた?二日酔いにはこれが効くよ」
月光「ありがとう、気が利くね…(時計を見て)…え、もうこんな時間?大変!偵察飛行に出なきゃ!」
電光「待って〜(翼を引っ張る)今日は代わりにお姉ちゃんが出撃したから、行かなくていいの」
月光「極光が…?!駄目よあの子もまだ幼いのに、いくら何でも無謀過ぎる…!」
電光「お母さんの後継機として実戦配備しても問題ないって、偉い人から許可も出たから大丈夫。それより零戦さんが
  話があって目が覚めたら来る様にって、すぐ行った方がいいと思うよ」
月光「零戦…やっぱり私、夕べ何か粗相をやらかしたのかしら…(汗」
電光「…あのねお母さん、辛い事があっても独りで抱え込まないで。紫電改さんたちも力になるって言ってたし、
僕とお姉ちゃんがお父さんの分まで頑張るから…だから、少しずつでいいから…元気出して、ね?」
月光「(しばしの抱擁)お前達少しの間に見違えるほど成長したんだね…御免ね心配かけて。じゃあちょっと行ってくるね」

零戦のいる格納庫までやって来た月光。
月光「夕べはみんなに迷惑をかけてしまった様で…私のせいで陸軍との関係が悪化したりと、重ね重ねすみません」
零戦「いや、その辺はみんな心得ているから問題ない。むしろ不甲斐ない連中に対してあの位の気迫が無くてはな。
  この調子で遠慮なく後輩たちを厳しく指導して欲しい。さて、本題に入るが貴女がしばらく滞在していた
  藤ヶ谷陸軍航空基地が今、大変な事になっていてな…」
825名無し三等兵:2008/08/02(土) 00:26:24 ID:???
月光「ええ?!まさか屠龍がまだ何かをやらかして…」
零戦「そのまさかで、奴は僚機にも洗脳を施し海軍基地を攻撃させようとした。その隙に藤ヶ谷を封鎖し、洗脳が解けた仲間たちを
入って来れなくしてしまったのだ。未だ小薗航空司令が内部に閉じ込めれられていて、安否も定かではない」
月光「何て事…!あの時司令もお連れしていれば、こんなことにはをならなかったのに…」
零戦「当時あの場所にいた海軍機の大半が、激しい消耗によりまともに飛行できる状態じゃなかった。生還するのがやっとだったから  それは仕方ない。更に厄介な事に、未来から盗み出したロケット型長距離誘導兵器らしきものを所持している様で、
  まず米軍が占領中の硫黄島基地が破壊された。本土空襲が一時的に治まったのはいいにしても、この先日本の主要拠点が狙われる
  確立は高い。陸軍機たちの説得は効果がないという。最早航空機で一番親しかった貴女以外に、誰の耳も貸さないだろう  という結論に陸海共に至った訳だが…」
月光「行きます!もう一度基地に行かせて下さい!これ以上屠龍の無茶な真似を何としても止めさせなければ…!!」
零戦「そうか、今その件で陸軍からも使いが来ていたのだ。正直、俺は余り気が進まなかったんだが」
月光「どうしてですか?放っておけば戦争以前にこの国が危ないのですよ。たとえ旧友だろうと刺し違える覚悟もあります」
零戦「やはりな…(苦笑)、そうやっていつも周りを最優先して、自己犠牲に走るのが貴女らしい。折角九死に一生を得て甦った
  その機体だ、もう少し自重して欲しい。今直面している困難は解決したら終わりではない。再び米国との苦しい戦いが
  待っているのだ。子供たちはもとより、多くの海軍機が貴女を慕ってるという事を、どうか忘れないで貰いたい」

待機中の間、震電と談笑していた火龍のもとに月光が現れる。
月光「貴方が陸軍の使いですか。お待たせしました、早速参りましょう」
火龍「あ、はい…(この前おばさん呼ばわりした事、まだ根に持ってるかな)いや〜お子さんがいるとは思えないほどお若いですね」
月光「はて?ああ確か、陸軍に滞在してた時子供たちが世話になったようで、その節はどうも…」
震電「(火龍に小声で)気をつけて。洗脳されてなくても、このひと怒ると信じられないぐらい怖いから」
火龍「了解…(滝汗」
826名無し三等兵:2008/08/03(日) 12:20:32 ID:???
3行以上の文を見ると眠くなる雷電。
彼に対する命令文は、常に2行で書いてある。
827名無し三等兵:2008/08/03(日) 19:03:31 ID:???
しかし食堂の御品書は何ページあろうともしっかり目を通している雷電。
…でも片端から注文していくのであんまり意味が無かったりする。
828名無し三等兵:2008/08/10(日) 04:02:54 ID:???
その頃
紫電改はストライクウィッチーズをみてかるちゃあしょっくをうけていた…
「おぱんつおぱんつおぱんつたいつたいつたいつすくみずすくみずおぱんつおぱんつ…うひひひひ…。」
829名無し三等兵:2008/08/10(日) 06:17:49 ID:???
数時間後、タイツに詰め込まれて木の枝からぶら下げられた紫電改が発見された。

震電「あれ何だろ?大きな塊がぶら下がってる…」
二式水戦「あれは蝶の蛹よ。キモい幼虫も蛹から出てくるときは綺麗な蝶になっているのよ」
830名無し三等兵:2008/08/11(月) 00:57:21 ID:???
>>829

それを聞いて「蛹の佃煮は旨いんだよな〜」とどこからともなく颯爽と現れた雷電によって煮込まれる蛹紫電改
831名無し三等兵:2008/08/11(月) 03:46:19 ID:hJo1EfRT
>>764-765
所変わって香取海軍航空基地では、待機中の現代自衛隊機たちが翼を休めていた。
F-1「そう言えば、日本列島にばかりつい気を取られていたが、樺太や千島、台湾や朝鮮半島もこの時代日本領だったのだな」
F-4「そっち方面はSH-60達が調査中か。そして恐れていたミサイルがついに使われてしまったか…」
F-1「E-2Cによると、標的になった硫黄島基地の被害は甚大で、米側もかなりの衝撃を受けているという」
F-4「ここから藤ヶ谷まではそう遠くないと言うのに、我々は黙って奴の動きを見ているしかないのか…!」
F-1「そう慌てるな。基地周辺には不可視の力が働いているから無闇に攻撃すべきではないと零戦も言っていた。
  事態の解決に向けて海軍機たちも動き出そうとしている、まずは好機が到来するのを待とう」

一方、関東上空を哨戒していたP-3Cは旧日本軍機の編隊を発見、その内の一機が突如として針路を変え向かって来る。
彼は慌てて、その機体と並行する様に体勢を取り直した。
月光「あなたは確か…私が記憶を封じられていた時、子供たちを救ってくれた方ですね。心から感謝します」
P-3C「礼には及びませんよ、すっかり本来の姿を取り戻された様で何よりです。そして…ついに行かれるのですか」
月光「はい、これ以上旧友が愚行を繰り返さない様、再び陸軍基地へ参ります。かつて子供たちが私を目覚めさせてくれた様に、
  彼を救うのは私にしかできないでしょう」
P-3C「…ご武運をお祈りします。私たちも出来うる限り、あなた方の力になるつもりです」
月光「戦いの前にあなたにお会いできて、本当に良かった。是非お願いしたい事があるのです」
P-3C「お願いとは、一体…?」
月光「都合が良すぎると思われるでしょうが、実は夕べ、夢に夫が現れたのです。同僚と共にこの世界から永久に追いやった、
  私の過ちを、あの人は許してくれました。ただ泣いてばかりで、私は碌に返答もままなりませんでしたが…」
P-3C「いいえ…間違いなくF-2は貴女の事が気がかりで、夢を通して逢いに来たのだと私も思いますよ」
832名無し三等兵:2008/08/11(月) 03:46:56 ID:???
月光「もしもあなたが平成の世に戻り、再びあの人と顔を合わせる機会があるのならば、是非とも伝えて欲しいのです。
  短い間ながらあの人の伴侶として過ごす事が出来て、心から幸せだったと。そしてあの人が愛したこの世界を守るために、
  機体が動く限り戦い続けると、お願いします…それでは」
涙を流しながらも敬礼し、姿勢を崩さぬまま踵を返して僚機の元に戻っていく月光。
P-3C「…承知しました、F-2に、バイパー・ゼロに出会ったならば必ずやお伝えしましょう。そして貴女と同じように美しく、
  どんなに傷ついても立ち上がる、誇り高いこの国の魂を、後世に伝えるために守り抜く事を誓います」
P-3Cもまた泣きながら敬礼を返し、いつまでもその姿を見送っていた。

それを受けて、すぐに香取基地にも出撃命令が下る。
F-4「陸軍戦闘機の暴走を食い止めるために、かの夜戦を中心についに動き出したと、オライオンから連絡が入った。
  海軍機の支援及びミサイル施設を破壊するために、我々も直ちに出撃する」
F-1「了解…ファントムよ、この先もし不測の事態が生じて万が一の事があっても、お主だけは生きて戻れ」
F-4「いや、現役だろうと退役済みだろうが関係ない。共に任務をやり遂げて帰ろう…平成の空へ」

>>722
所変わって21世紀東アジアの某国海軍では…
李瞬臣 「何と、海上自衛隊のみならず、米第七艦隊までもがタイムスリップして続々と集結しているというニダ」
独島  「このままでは、ウリナラの祖国独立の悲願がますます遠ざかってしまうニダ」
世宗大王「諦めたらそこで試合終了ニダ、もう少し頭を使え」
蔚山  「しかし、米日のイージス艦相手では…」
世宗大王「実は、北のミサイルが突如紛失して大騒ぎになっているニダ。何故チョッパリ共が躍起になって過去の世界に乗り出して
    いるかは分かるな…直ちに60数年前の半島に向かい、現地の日帝の手に渡る前にかの兵器を奪取するニダ」

予期せぬ新たな勢力の介入により、昭和日本の運命や如何に…
833名無し三等兵:2008/08/11(月) 11:56:08 ID:w5+MIQO0
髪の毛が生えてこない
834名無し三等兵:2008/08/11(月) 19:54:26 ID:???
「そのネタは禁止ネタだ!」
と、バネ付きブラシで>>833の頭を連打する紫電改
835名無し三等兵:2008/08/12(火) 19:56:56 ID:???
ガンキャノンに乗ったカイ・シデン
836名無し三等兵:2008/08/12(火) 22:56:47 ID:???
>>828
TOS−Rの主人公の紫電改
837名無し三等兵:2008/08/12(火) 23:45:01 ID:rxBFuKce

インチキ紫電改!w
838名無し三等兵:2008/08/13(水) 00:38:02 ID:???
「零戦先輩、二式水戦ちゃんとは付き合えません」
「なぜ?」
「彼女、料理はピカなみに壊滅だし、我が侭だし、はっきり言うと疲れました…」
「そっか…頑張ったな…妹に殺られるなよ」
「はい!」
こっそり格納庫裏で男の話をする紫電改と零戦
839名無し三等兵:2008/08/13(水) 10:44:07 ID:???
そのころ雷電は・・・
二式水戦ちゃんの料理の実験台にされて、
伸びていた。
840名無し三等兵:2008/08/13(水) 23:13:21 ID:???
震電「雷電お兄ちゃ〜…ああっ!お兄ちゃんどうしたの!?」
雷電「逃げろ…震電」
二式水戦「震電ちゃん食べる?」

新たな戦いが起ころうとしていた
841名無し三等兵:2008/08/14(木) 00:22:56 ID:???
雷電
842名無し三等兵:2008/08/14(木) 00:24:33 ID:???
間違えました…

雷電「震電いじめたら彼奴が怒るな」
843名無し三等兵:2008/08/14(木) 02:28:56 ID:???
「取りあえず何かありましたら>>688のスレまで
お願いします、ネタバレ有りなので気をつけてね」

レスが伸びているのを見て早く続きを書かなきゃと
焦りつつも結局暑さで気力が続かない一式陸子。
844名無し三等兵:2008/08/15(金) 18:02:02 ID:???
二式水戦「どうこの唐揚げ?体に良い漢方薬とマムシがいっぱい入ってるのよ」
雷電「ぐえあ!」
震電「うえ…苦い…」
二式水戦「美味しいでしょ?まだまだたっぷりあるから焦らなくても良いのよ…」
雷電「うはwww死ぬwwww」
震電「雷電お兄ちゃんが壊れたよ…(泣)」
二式水戦「どうしたの?なんで食べないの?…ねえ食べてよ、食べなさいよ!」雷電「うへへへへアーホホホホ!」
震電「怖いよ〜(泣)」
ニコニコ動画の某ヤンデレCDシリーズの影響からかヤンデレ妹の真似をしながら雷電と震電の二人に×××な料理を食べさせる二式水戦ちゃん
845名無し三等兵:2008/08/15(金) 18:22:54 ID:???
>>844の光景を見て、
思わず逃げ腰になる四式戦と、
冷却水垂れ流しながら逃げ出す三式戦。
846名無し三等兵:2008/08/15(金) 19:58:29 ID:???
二式水戦「次は大好きな八宝菜!食べて」
雷電「(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャヒャ」
震電「ぐすん…」
二式水戦「震電ちゃん、食べなきゃダメでしょ!」
雷電「(゚∀゚)ウッウッウマウマー」
震電「ングッ!」
二式水戦「どう?研究しながら作ったのよ?美味しいでしょ?」
雷電「(・∀・)」
震電「ギギギギギ…ブルブル」
二式水戦「不味いの?もういい…次はあなた達が食べるのよ…」
震電もカミングアウトになり
包丁を持ちながら
四式戦を捕まえ三式戦を何時もの三倍のスピードで走りだすお茶目な二式水戦ちゃん
847名無し三等兵:2008/08/15(金) 21:01:50 ID:???
>>846
その様子を見て物陰で相談を始める五式戦と隼さん。
五式戦「どうしましょう、このままでは我々も餌食に…」
隼「…息災で迎撃に向かう為にも、変なものは食べたくない…」
五式戦「それだ!我々は健康のために軽質油と滑油しか食べない事にしている、という
      言い訳…もとい説明が成り立ちます!」
隼「そうだな、それでいける…かもしれん…」

日本の防空体制の明日はいかに…
848名無し三等兵:2008/08/15(金) 21:30:51 ID:???
「あああああーーー!!!!!スレも残り少なくなって
続き書かなきゃいけないのにちっとも進まない!!!!
しかも作戦会議室には私以外誰もいなくなったし…
これを食べて精がつければ少しははかどるかしら?」
ついに暑さから何かが壊れて二式水戦ちゃんの作った
料理を片っ端から平らげていく一式陸攻>>843号機。
849名無し三等兵:2008/08/15(金) 23:32:25 ID:???
「お〜い雷電、バーボンが手に入ったんだけど一緒にのまねぇ?」
間の悪いところに現れたF6F
850名無し三等兵:2008/08/16(土) 00:14:20 ID:???
震電「ヘルキャットさ〜ん」
F6F「何だ?!あっ、この子は確か…」
震電「お兄ちゃん、二式さんに変なもの(小声)食べさせられてぇ…」

F6F(噂には聞いてるが)「これは酷いな。起きろよ、雷電。」
揺すってみるF6F

雷電「震電…無事で良かったな。」
震電「雷電!(涙)」
抱きつく震電を撫でてやる雷電。
雷電「お、良いもん持ってんなお前。」
F6F「お前って奴は…」

あんな目に遭いながらも、食欲失せない雷電に呆れるF6F。
851名無し三等兵:2008/08/16(土) 11:23:34 ID:???
<休載のお知らせ>
一式陸子>>848号機さん、体調不良のため
連載企画は当面中止されました。
852名無し三等兵:2008/08/16(土) 22:47:09 ID:???
>>844-847
ハルトマン専用二式水戦「ジャイ子が言っていた。音速で走る潜水艦は無理だと。Su37は宇宙を何回も滅亡させられ
ると」
853名無し三等兵:2008/08/17(日) 10:34:22 ID:???
>>844-847
F16とF4が二式水戦に攻撃
854名無し三等兵:2008/08/17(日) 11:39:04 ID:???
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/army/1170765495/

長編以外の単発ネタはしばらくこっちで や ら な い か
と誘導する零戦
855名無し三等兵:2008/08/17(日) 21:21:54 ID:???
>>854
シュナイゼル殿下とメタルウルフを撃墜するキ64
キ64「今日の私は、シャーマンカーンすら凌駕する存在だ」
856名無し三等兵:2008/08/18(月) 19:21:18 ID:???
その頃紫電改は紫雲の美味しいご飯を頬張っていた
「紫雲ちゃんの唐揚げ美味しい」
「えへへ」
857名無し三等兵:2008/08/19(火) 18:53:26 ID:???
「あ〜あ、あんな事してる・・・」
とか言いながら、紫電改>>856号機を偵察している彩雲。
858名無し三等兵:2008/08/20(水) 21:29:00 ID:???
紫雲「実は私、彩雲さんが好きなの。
    彩雲さんに告白したいんだけど、あがっちゃって上手く言えそうにないの。
    フロートはなかなか上がらないのにね。

    だから紫電改さん、彩雲さんが私のことをどう思っているか、
    それとなく聞いてみて欲しいの」

紫電改「・・・・・・」

予想していなかった展開に呆然とする紫電改>>856号機。
859名無し三等兵:2008/08/21(木) 02:37:46 ID:???
紫電改「あぁ…そう…聞いて来るね」
そう言うと雨の中の街に行く紫電改>>856
行く先は誰にも知られてない紫電改行きつけの飲み屋へ…
860名無し三等兵:2008/08/21(木) 03:07:58 ID:???
しかし飲み屋に着いてみると…
「ぃょぅ(゚ω゚)ノ よく来たな。まあゆっくりしていけ」
雷電が待っていた。酒の置いてある所で彼の知らない場所は無いと言う…
861名無し三等兵:2008/08/21(木) 04:51:12 ID:???
そのまま飲み会モードに突入する二機。

紫電改「(かくかくしかじか)なんて事になっちまってよ〜(泣)…俺、どうすりゃいいんだ〜」
雷電「何だよ女の一人くらい、頼まれた通りカマ掛けてみれば良いじゃねーか」
紫電改「でもよ〜、やっぱショックじゃん…あ〜もう適当にダメだったとか伝えとこうかな〜」
雷電「何、てめー女を泣かせようってーのか?こういう事はなー、キッチリやるのが男だろーが。
    ちゃんと彩雲に訊いて、駄目だったら駄目でよし、好き同士だったら仲を取り持ってやるのが
    筋ってもんだろ?………なあ、ところで彩雲って男だったっけ…?」
紫電改「…え〜と…どうだったかな…過去スレでは男だったような気がするけど同じ雲のつく名前の
      紫雲ちゃんとか瑞雲ちゃんは女の子だし、でもフロートは付いてないし…どっちなんだろ」
862名無し三等兵:2008/08/21(木) 16:36:00 ID:???
その頃二式水戦は

二式「兄ちゃん…食べて、食べなさいよ!」
零戦「ギャァァァァ!」

零戦に無理矢理飯を食べさせていた
863名無し三等兵:2008/08/21(木) 23:16:59 ID:???
そう言えば二式水戦が料理が下手なのはわかったが逆に料理が美味い機体って…涎を垂らしながらニヤニヤする雷電
864名無し三等兵:2008/08/22(金) 00:12:38 ID:???
>>862
「先輩を助けなきゃ。腹痛に効くのはこれだったかな?」

薬を調合する震電クン。
865名無し三等兵:2008/08/22(金) 03:08:07 ID:???
>>832
その頃呉基地の雪風の下に、彩雲から連絡が入った。
雪風「そうか、零戦を中心についに海軍機が動き出したか」
彩雲「はい。横須賀から月光他数機が火龍の案内で、連動して香取からも藤ヶ谷へと向かったとの事です」
雪風「私も現地に向かい様子を見届けたいが、平成の護衛艦たちも気になるからな」
彩雲「その方面の海域に秋月他数隻が周航している様です」
雪風「では秋月たちに任せるとして、彩雲よ、来た早々恐縮だが頼みがある。各方面の能力者たちに
  声をかけてくれないか。大和には私から直接話をする」
彩雲「能力者…かつて時空管理に携わっていた兵器たちの、再び招集をかける時が来たのですね。
  承知しました、早速回ってきます」

一方、太平洋上で第7艦隊と合流した平成の護衛艦は…
きりしま 「しかし既に弾道ミサイルが発射された後だったとは…一足遅かったか」
シャイロー「我々もその前から調査をしていたが、場所の特定に手間取っていたからな…
     事態を重く見た政府は、この世界に偵察用衛星を極秘に打ち上げる事を決定した」
きりしま 「偵察衛星…そちらの空軍も関わっているのか?」
フィッツジェラルド「まあそうだな。衛星からの情報によると、日本と東アジアにもう一つ、
     そしてハワイ諸島と流出したミサイルは計三ヶ所に分散しているそうだ」
きりしま 「何て事だ…一つだけじゃなかったのか」
シャイロー「こちらの米国側に与えた衝撃は想像以上で、イオージマ基地が瞬時に壊滅した事により
     日本側に譲歩した停戦協定を結ぶべきというのと、二度も卑劣な攻撃をしかけた
     極東の島国を徹底的に叩くべきという意見と真っ二つに分かれているらしい」
きりしま 「どちらにしても歴史の改変に繋がりかねんな。最悪ハワイ諸島にあるというミサイルの存在が、
     交戦派に知れたりでもしたら…」
フィッツジェラルド「ああ、ここに来て頭痛の種は尽きない。それにしても空軍の動きは今ひとつ読めない、
     今まで海兵隊がこの任務を独占していたのを、快く思っていないのだろうが…」
きりしま 「軍内部の対立に悩まされるのは、いつの時代どの国も一緒だな。とにかく今我々がすべき事は
     各地に分散したミサイルを、即座に迎撃できるよう注意しなければ」
866名無し三等兵:2008/08/22(金) 03:17:21 ID:???
雷電の食い物の異常なまでの嗅覚で敵を見つけ
そこに二式水戦の料理を投下する
こりゃ良い考えだ!
零戦先輩が勝手に作戦を思いつく
867名無し三等兵:2008/08/24(日) 18:36:20 ID:???
給糧艦”間宮”について行く雷電であった。
868名無し三等兵:2008/08/24(日) 23:37:36 ID:???
間宮「また来たのかお前」
雷電「ここの料理は軍の基地と空母では味わえない美味さがあるのさ」
間宮「そいつぁ嬉しいねえ一杯奢るよ」
雷電「おでんは…」
間宮「大根、竹輪、ガンモ、はんぺん、それにつみれだろ?」
雷電「流石親父だな」
間宮「お前は小さい頃から俺の元へ来てはアイスクリームやサイダーを貰っては喜んでたからな。お前のことは設計者の次にわかってるつもりだ。」
雷電「親父…」
間宮「ふっ、さぁ飲め、食え、戦の嫌な事を忘れようじゃねぇか」
雷電「あぁ…」
いつもとは違う渋い雰囲気で飲む雷電
869名無し三等兵:2008/08/25(月) 00:55:18 ID:???
雷電「持ち帰り用に適当に詰めてくれ。」
間宮「夜食にでもするか?」
雷電「いや、土産だ…可愛い弟(分)にも食わせてやりたくてな。」
間宮「お前も立派になったなぁ(涙)」
雷電「泣くなよ、親父。」
間宮「すまん。その子に宜しくな。これも奢りだ。」
雷電「ありがとよ。今度は連れてくるわ。」
870名無し三等兵:2008/08/25(月) 02:58:06 ID:???
スレ違いに間宮の元へやって来た紫電改
紫電改「親っさん、酒ぇ〜」
間宮「なんだ若造?また振られたのか?…今まで雷電の坊頭が来てたのに」
紫電改「うるせぇ!たまには一人で飲みたいんだよぉ!」
間宮「今日は酷い荒れようだなぁ…で?なにがあった?」
紫電改「実はよぉ…」
………………………………………………………………
間宮「ふむふむ、悪ガキ(零戦)の妹が我が侭なので、他の女の子と浮気をしようとしたら、その女の子は別なヤツが好きだった…」
紫電改「んでソイツに聞いたら両想い(泣)」
間宮「そいつぁおめぇ、二人の事を思って自らの身を引いてやれ」
紫電改「グスン…もう二人が付き合うと美味しい料理は親っさんだけか…」
間宮「なに?どういう事だ?」
紫電改「実は…」
871名無し三等兵:2008/08/25(月) 03:14:10 ID:???
紫電改「姉貴達は小さい頃からご飯になると、自分達だけ多く食べて、俺には残り物や姉貴が嫌いな物ばかりで…」
間宮「…うんうん」
紫電改「んで親っさんの元でご飯の作り方を教わったら…」
間宮「…?」
紫電改「姉貴達、俺にご飯を作らせて文句つけては怒るし…」
間宮「うんうん」
紫電改「先輩のオーラで無理矢理今の彼女と付き合う事になったけど、彼女、作る料理は全て下手物で」
間宮「…坊頭、お前の姉さん達はお前の事が本当は好きなのだぞ…」
紫電改「…?」
間宮「たまにここに来ると嫁に行っても良い歳のくせに、弟である紫電改の話しばかりしていつも微笑んでるんだぞ。」
紫電改「…(´;ω;`)ブワッ」
間宮「いつもお前をこき使うのはお前が一人前の戦闘機なって欲しいのと、可愛いからだ、帰ったら姉貴に抱きしめてありがとうとでも言ってやれ」
紫電改「(´TωT`)」
間宮「それと…悪ガキ(零戦)の妹は確か弟子の伊良湖から教わったと思うハズなのだが…今度俺が料理の指導をしてやろう。さぁ今日は思いきり飲め、お前の好きなおでんだぞ」
紫電改「うわぁぁぁん(泣)」
間宮「大の男が泣くな…よしよし」
バーボンハウスみたいな癒しがある給糧艦間宮の屋台の日常はこんな物だ
872名無し三等兵:2008/08/25(月) 18:11:13 ID:???
今日も間宮に向う紫電改と雷電、しかし・・・
雷電「間宮から発光信号だ・・・
    なになに”キ・ヨ・ウ・ハ・ヤ・メ・ト・ケ・ ・ス・イ・セ・ン・ニ・キ・ア・リ”?」

紫電改「水戦2機あり? 強風姉さんと二式水戦がきてるの?」
873名無し三等兵:2008/08/25(月) 23:47:52 ID:???
僅かな休息の合間を縫い、銀河に逢いに海軍基地に赴く五式戦>>568号機。
だがそこで目にしたのは、先の襲撃で破壊されたままの恋人の無残な姿だった。

銀河「五式…さん…?もう二度と、逢えないものだと思っていた…」
五式戦「あの時の攻撃で修理もせずに放置だなんて…海軍の連中は薄情者なのか!」
銀河「ううん…私のは自業自得だからこれでいいの…」
五式戦「何がいいものか!整備兵はどこだ!」
銀河「待って…私の話を聞いて欲しいの。どうしても貴方に謝らなきゃいけないから…実は…あの時貴方が
   月光先輩と入れ替わりでここに来たら、どんな手段を使っても引き止めろ、期限が過ぎても決して陸軍には帰すな、
   先輩の旧友と名乗る屠龍という陸軍機から、こう言い含められていたの…」
五式戦「な、何だって?!(AA略」
銀河「私にとっては願ってもない話だったわ…それだけじゃない、あの頃私は絶望感からくる黒の思念に支配されていた…」
五式戦「絶望感?黒の思念…それは一体?」
銀河「思うように上がらない戦果、何かにつけ陸軍の飛龍さんと比べられる事、足を引っ張り合う海軍の仲間たち、
  私とは対照的に周りから信頼され充実した日々を送る月光先輩…自己嫌悪と口惜しさが、いつしか全てに対する憎しみに
  変わっていったわ…そしてある晩、ついに取り返しのつかない事をしてしまった」
五式戦は最早驚かずに無言で彼女の話に耳を傾ける。
銀河「未来から来ていた機体たちの真上に、爆弾を落としたの。敵と誤認してだけど、途中で気づいても投下していたでしょう、
  それ位苛立っていたのよ。屠龍はそれも嗅ぎ付けていて、従わなければ味方への誤爆をばらすと脅してきたわ。
  そうは言っても先輩の代わりに夜間戦闘を請け負ったりと、貴方と過ごしたあの日々は、今までとは対照的に最高だったのは  

紛れも無い真実よ。でも他人を踏み台にした幸福は、長続きはしないものね…貴方が去ってすぐ陸軍機達が一斉に襲ってきた。
  本心からではなかったみたいだけど、私にとっては当然の報いだわ。こんな嫌な女で本当にごめんなさい、修理を受ける資格
  なんて私にはないのだから…」
五式戦「謝らなければならないのは君の苦しみに気づけなかった僕の方だ。僕の為にも修理を受けてくれ!そして一からやり直そう」
874名無し三等兵:2008/08/25(月) 23:59:50 ID:???
スパロボZのラスボスになっている二式水戦
二式水戦「私はこの世とあの世と魔界を10万回滅亡させられるの!」
F4ファントム「な、なんだってー?」
F16ファルコン「雷電Wの発売日が遅れたのも貴様の仕業か?」
二式水戦「今年の秋にはいろいろと話題作が発売するの。クラナド360とかオトメディウスGとか第4のチルドレンとか」
F4「それに、ポケモンプラチナを忘れているぞ」
F16「イノセン・テイセスもな!」
二式水戦「萌え萌え2次大戦も出るわ。私は出ないけど、富嶽は出るよ」
F4「スカイリィで富嶽を落としてみたい。むしろ、スカイリィを撃墜したい」
F16「F4なら性能だけで撃墜できそうだな」

875名無し三等兵:2008/08/26(火) 00:31:19 ID:???
>>872
間宮「伊良湖ぉぉ!てめぇなんつー教え方してんだこの野郎!」
伊良湖「師匠!あの二機は何回教えても砂糖と塩を普通に間違え、煮物は醤油では無くて軽油、ソースは重油で煮る凶悪犯罪者ですよ!
     おまけに片栗粉は焼酎か日本酒で溶かすわ
     お湯は爆弾で若そうとするし、機銃で缶詰を開けようとめちゃくちゃでやってられやせん!」
間宮「畜生!二人を徹底的にしごいて料理の基本を教え込ましてやる!!」
伊良湖「師匠…(このオーラ、大和、武蔵兄弟に料理を教える時以上のオーラだ…)」
間宮「あんなゲロ以下の臭いがプンプンする料理いや下手物、この世にあっちゃならねぇ!海原雄山曰くイギリス人好みの浅ましい料理だ!」
伊良湖「師匠、一部の人にしかわからんネタですぜ」
間宮「やかましい!あの二機は生かしちゃおけん!聯合艦隊の恥だ!」
強風と二式水戦をみっちり強化するため、給糧艦二隻が二隻をみっちり料理の指導をするため屋台は当面中止になったとさw
876名無し三等兵:2008/08/26(火) 00:44:50 ID:???
>>875
零戦「…でなんで俺達がここにいるわけ?」
二式大艇「なぜ?」
間宮「零戦、今までの責任だ。妹の料理を食べてやれ」
伊良湖「二式大艇姉さんは料理のプロとして見てもらいたいらしいッス」
間宮「まぁ…色々教えたが、食えないことは無いが…まぁ観念したまえ、おい」
二式水戦「兄さ〜んいっぱい食べてね。」
強風「美味しいわよ〜」
零戦&二式大艇「(;゚o゚)ガクガクブルブル」
間宮「一応料理の希望は教え込んだが…」
伊良湖「作る料理の量が半端じゃねぇッス…二人分なのに十人分って…」
877名無し三等兵:2008/08/26(火) 01:38:34 ID:???
>>875
震電「今日はお店に連れてってくれるんじゃなかったの?」
雷電「悪ぃな。暫く営業停止だとさ。」
震電「ふ〜ん、それなら仕方ないね。僕は寝るよ。」
欠伸して丸くなる震電。

雷電「震電連れていけないのも辛いが
俺が食えないのも我慢出来ねぇ。よ〜し元凶の彼奴ら、ぶっ飛ばす!」
珍しく機銃を手入れする雷電。

紫電改(知らせるべきか?一応姉だしな…)
878名無し三等兵:2008/08/26(火) 23:26:30 ID:???
雷電「もう…食えん…」
二式水戦「食べなさいよ!」
強風「私の料理が食えないの豚!?」
間宮「坊頭の通常食べる量の10倍も作ってもなぁ…」
二式水戦「次は間宮叔父様特性オムレツよ!」
雷電「え!?俺大好きなんだ!」
紫電改lД゚)。oO(アイツ、料理上手くなったらしいけど一人じゃ食いきれないな)
879名無し三等兵:2008/08/29(金) 14:52:42 ID:???
たまにはageてみる紫電改
880名無し三等兵:2008/08/30(土) 00:42:31 ID:???
二式と強風が帰った後…

雷電「親父よぉ…」
間宮「分かってる、流石にあれはキツかったよなぁ。」

雷電「幾ら俺でも無理だって。土産にするか。」
残り物を包む雷電。

間宮「また例の子かい?」
雷電「あぁ。俺は皆にデブだの豚だの罵られてるけど、彼奴だけは兄貴って慕ってくれるんだよ。」

間宮「ふむ。さて、そろそろ再開するか。」
881名無し三等兵:2008/08/31(日) 01:15:37 ID:???
>>832
藤ヶ谷へと向かう自衛隊機たちに、E-2Cから通信が入る。
E-2C「こちらホークアイ、東京湾沖方面より現代米軍籍と思しき機体が多数接近中。繰り返す…」
F-1「現代米軍機か…交戦意思はなさそうだが一体何だろう」

またたく間に自衛隊機に追付く米軍機たち。
XFV-14B「我々は米海兵隊の航空部隊だ。航空自衛隊及び旧海軍航空部隊と共同戦線を張る事が決定したため、
    これより行動を共にする。要はミサイル施設を一緒に破壊しに行こうぜって話だ」
F-4  「米海兵隊だと?我々の活動を阻止するために派遣されてきたのではなかったのか?」
F/A-18E「最初はそうだったが状況が変わった。あんたらの歴史改変計画が完全に中止になったのと、この時代の陸軍戦闘機が
    盗んだ弾道ミサイルで基地をぶっ壊したりとか、我々だけで動くのは得策ではないと判断した上での結論だ」
A-4E 「大体お前ら今までの任務でかなり戦力を消耗して心許ないだろ?これからミサイル設備を破壊しに
   行くってのにただでさえジャップの機体は対艦対地能力に乏しいからな、仕方ないから俺達が支援してやるよ」
F-1 (一応私やF-2にも、攻撃機としての機能は備わっているんだがな…)
AV-8B「そもそもこんな旧型機で臨もうなんて片腹痛いぜwwwwwお前んとこって、リーダーからしてF-15シリーズで
   唯一の被撃墜記録持ちとかwwwwwマンホールに脚を取られたりとかヘタレだしwwwww」
F-4 「おっとイーグル様の悪口はそこまでだ。それにマンホールは隣国の方だーーー(怒)!1!!1!」
F/A-18E「(凹られたハリアーUを回収しつつ)この馬鹿、ジャップは切れると手に負えないとあれ程言ったのに…」
F-1 「しかしついて行くのは構わんし有り難いが、ここは戦時下の日本である以上、米軍兵器は疎まれる事を分かってるだろうな」
A-4E 「その辺はまあ、時代は違えど同じ国の兵器間で何とか上手く話をつけて欲しいぜ」
F-4 「我々も今まで密に交流を図っていたのは専ら海軍で、陸軍はその限りではない。これから向かう基地も陸軍所有だから、
   海軍と連動してでないと迂闊には出撃できなかった」
XFV-14B「ここで悩んでいても仕方ない、とにかく基地に向おう(実は余り深く考えていない)」


(中の人より…長編に関する意見質問等は>>688のスレまで)
882名無し三等兵:2008/08/31(日) 09:55:34 ID:???
F-4「ニダニダチョッパリはウリナラをパクってるニダ」
F-16「ニダニダF-2はウリのパクりニダ」
F-15「ニダニダチョッパリのF-15は訓練中誤射で撃墜したニダ」
F-4「ホルホルホル〜♪」
F-16「チョッパリとアメリカは謝罪と賠償汁ニダ」
F-15「ウリナラの歴史を改造するニダ」

アメリカ軍にちゃっかりついて来て勝手に歴史の改造をはじめるキムチF-4、F-15、F-16
883名無し三等兵:2008/08/31(日) 10:54:55 ID:???
カミナリを怖がる紫電改
884名無し三等兵:2008/09/03(水) 19:16:33 ID:???
綿飴のような雲を食べたがる雷電
「白い雲はノーマルの綿飴♪
  夕焼けの雲はオレンジの雲♪」
885名無し三等兵:2008/09/03(水) 23:31:52 ID:???
積雲を突きぬけ、巻積雲を追って勢い良くどこまでも昇って行く雷電。
「鰯に鯖がたくさん飛んでる!もっと…もっと高く…!」

その様子を見て「敵機来襲の時にもこの勢いで昇ってくれないものか…」と嘆息する源田司令。
886名無し三等兵:2008/09/04(木) 01:22:16 ID:???
「B-29をビーフ肉と思ってた時期がありました」
戦後も語る雷電
887名無し三等兵:2008/09/06(土) 19:28:28 ID:???
ディ○ゴスティーニの週刊シリーズに出てこないので、機嫌が悪いチハと紫電改。
888名無し三等兵:2008/09/08(月) 03:22:30 ID:???
機嫌が悪いので二式水戦に夜這いをかけ、夜這い後に満足した顔でねる紫電改
889名無し三等兵:2008/09/10(水) 18:22:38 ID:???
なぜか夏やせした雷電。
890名無し三等兵:2008/09/10(水) 18:58:58 ID:???
その前に春太りしていたので結局のところ元に戻っただけだった雷電。
891名無し三等兵:2008/09/11(木) 21:58:05 ID:???
これからまた雷電が太る季節だなぁ・・・

とヒグラシの鳴き声を聞きながらぼんやりと考える零戦先輩
892名無し三等兵:2008/09/11(木) 22:50:23 ID:???
ひぐらしのなく頃に
をみている紫電改
893名無し三等兵:2008/09/12(金) 17:47:18 ID:???
「このままじゃいかん!」
と、一念発起して胴周りを絞めてみた雷電。

しかし、その様子を見た山本五十六GF長官に
「笹団子か、新潟を思い出すな・・・」
と言われてしまう。
894名無し三等兵:2008/09/12(金) 19:53:49 ID:???
F6Fに渡されたビリーズブートキャンプのせいで憲兵に逮捕される雷電
895名無し三等兵:2008/09/12(金) 23:19:29 ID:???
雷電を枕にして寝る震電。

「まぁるくって気持ち良いな〜」
896名無し三等兵:2008/09/13(土) 00:14:01 ID:???
ピエール・クロステルマン専用紫電改
897名無し三等兵:2008/09/13(土) 02:41:14 ID:???
>>832
藤ヶ谷飛行場に到着した月光及び海軍機一同、早速陸軍機たちが迎えに来る。
月光「この度は私が原因で、陸軍機の方々にも大変な迷惑をおかけして本当に申し訳ありません(深々と頭を下げる)」
呑龍「まああんたも言ってみれば屠龍にそそのかされた被害者に近いからね、今更済んでしまった事を気に病んでも仕方ない。
  四式襲撃機は…やっぱりあいつに借りがあって逆らえなかったみたいだね。多分この非常事態が解決したら
  即修理して貰えると思うよ」
鍾馗「見ての通りあいつは仲間たちを残らず追い出し、基地内に立て籠もっている。兄弟分である俺の言う事にすら
  耳を貸そうとはしない。陸海という組織の枠を越えて最も親しかったあんただけが頼りなんだ…!」
紫電改「小薗司令もまだ中にいるって零戦先輩が言ってたっけ…つか無事なのかよマジで?」
月光「私の言うことなら聞いてくれるという保証もどこにもありませんが…」
鍾馗「分かっている…万が一の場合、奴を除籍処分する事になっても、それで事態が収束するのであれば…」
月光「…承知しました。(基地の内部に向かって)屠龍、聞こえるか私だ!こんなに皆を困らせてお前は一体何がしたいんだ、
  直ちに馬鹿な真似は止めて、基地にかけた封鎖を解くんだ!!」
火龍「うわあ、このひとちょっとスイッチが切り替わったよ…((;゚Д゚)ガクガクブルブル」

しばらくして、月光の呼びかけに応じるかの様に内部から屠龍と思しき声が聞こえてきた。
『月光か…いいだろう。お前だけ基地内への立ち入りを許可する』
天山「おい、本当単機で向かう気か?何かの罠かも知れねえぞ」
月光「大丈夫。それにさっきも言ったけど、屠龍の目を覚まさせるのはこの私にしか出来ないから」
震電「気をつけてね。危なくなったらすぐに逃げてきて、僕たちも援護に行くから」
雷電「いや、たとえヤバくなっても黙ってやられる様なタマじゃねえと思うぜ」 紫&火「禿同…」
周囲の機体たちが固唾を飲んで見守る中、月光は基地内部へと飛んでいった。
898名無し三等兵:2008/09/13(土) 02:42:12 ID:???
>>881
程なくして現代空自&米軍機も藤ヶ谷に到着するが、陸軍機たちに阻まれる。
隼「ここは陸軍の飛行場だ、所属不明のお前達の勝手な立ち入りは許さん!」
飛燕「どう見てもこの時代の機体ではないな…何故日米合同の編隊を組んでいる?」
F-4「やはり警戒されるのは無理ないか…」
XFV-14B「お前達と交戦する意思はない。陸地に下りてから詳しい事情を話そう」

待機中の海軍機も交え、現代機からこれまでの経緯を聞かされる陸軍機たち。
疾風「…要するに、篭城中の屠龍が未来から持ち出した兵器を取り戻すために、時空を越えてやって来たと。
  確かに、あの正体不明の誘導爆弾は我々がどうこうできる代物じゃないが…」
飛龍「でも、未来の日本戦闘機はともかく米軍はね…60数年後は同盟を結んでるなんて、本当かしら?」
F-1「このまま放っておけば、日本だけでなくこの世界全体に影響を及ぼし、歴史が変わってしまうかも知れないのだ。
  どうか我々の基地での活動を許可して貰えないだろうか?」
新司偵「待てよ…?確か各務原基地が米軍機の襲撃に遭い、今までにない新型兵器で手も足も出なかったと報告を聞いているが、
   お前達の仕業か?」
九七式戦「まさか我々を騙して藤が谷までも廃墟にするつもりで、そこの未来日本機もグルだったのか?」
XFV-14B「いやあれは、当時の事の成り行きで、つまり…」
紫電改「あーあ、こりゃ流石に弁明のし様がないな。俺たちだって襲われかけてるし」
AV-8B+「ええい!!てめえらだってイオージマ基地を一瞬にしてぶち壊しただろうが!!!
   ごちゃごちゃ抜かしてるとまとめてバラすうわなnだおmえyくぁwせdrftgy★○◆@*♯dj」
F/A-18E「(レドームを押さえつつ)いいから事態が余計悪化するから、お前は黙ってろ」
雷電 「(しばらく考え込んで)なあ、これまでどんな事情があったかともかく、対立したところで何の解決にもならんだろ?
   『昨日の敵は今日の友』って諺にもある通り、明野にいた外国機の連中もみんな本土防衛の為に戦ったんだぜ。
   ここは一つ、こいつらも信じてみないか?」
紫電改「おま…何か悪いもんでも食ったのか?一体どうしちゃったんだよ!?」
雷電 「だーかーら、決める時は決めるってこの前も言っただろうが」
899名無し三等兵:2008/09/13(土) 02:43:18 ID:???
五式戦「そうだな…目先の問題にとらわれて本来の目的を見失うところだった。組織や国籍、時代を越えた協力なくして
   今の事態は解決不可能なのかも知れない…いいだろう、少なくとも俺は立ち入りを認める」
雷電「(米軍機に向かって)ところで、その硫黄島基地の状況って今どんなん?」
A-4E「我々が現地の部隊に的確な指示を出し、急ピッチで復旧作業が進められている。完全復旧までまだ少しかかるが」
雷電「ならおあい子だな。各務原も未来の陸軍が協力したからすぐ復旧したそうだし」

機体たちのやり取りを見ていたXFV-14Bだったが、やがて何か閃いたように決心する。
XFV-14B「何にせよ敵国の機体で日本周辺を徘徊して、必要以上にお前たちの感情を逆撫でしてしまった俺たちにも
    落ち度があったのは確かだ。もし塗料とかあったら持って来てくれないか?」
そして用意された塗料で自らの機体を塗り替えていく。
XFV-14B「少なくともここにいる間、俺も日本軍機として振舞うからこれでどうだ?
    それでもなお不満なら、全員日の丸ペイントにさせたって構わないぜ」
陸軍機一同「「いや、お前さん方の誠意は十分伝わった。立ち入りを許可しよう」」
F-1&F-4「おお…こうして見ると、本当にFSX-90と見分けがつかなくなるな」
AV-8B+「(小声で)良かった〜俺たちも日の丸マーク強要されたらどうしようかと思ったぜ」
F/A-18E「何だ、でかい口聞く割に小心者なんだなお前」
AV-8B+「うるせえ!!あんなだっさい模様つけられるかってんだ!それにコンパクトな方が艦載機として優れてるの!」
A-4E「小心と物理的に小さいは関係ねえし…」

旧陸軍機とのわだかまりも解け、臨戦態勢に入る現代機たち。
藤ヶ谷を舞台に、再び戦いの火蓋が切って落とされようとしていた。
900名無し三等兵:2008/09/15(月) 16:49:41 ID:???
900取って見た紫電改
901名無し三等兵:2008/09/18(木) 23:54:56 ID:???
そーっと覗いてみる紫電改
902名無し三等兵:2008/09/21(日) 18:53:35 ID:???
長編再開まで間がありそうなので出てくる紫電改と雷電。

紫電改「あ〜しばらくのんびりできそうだな〜」
雷電「再開したら俺らもしっかり働く事になるんだ、休める内に(もぐもぐ)」
紫電改「あ〜俺の弁当!…ってかその話マジ?」
雷電「(もぐもぐ)たぶんな。今度は一気に来るから俺らも頑張って働かないといかんぞ」

紫電改「…途中で抜けていいっすか」
雷電「駄目。じゃ、弁当ごっそさん」
紫電改「全部食っていきやがったorz腹減ったよ〜」
903名無し三等兵:2008/09/21(日) 18:59:37 ID:???
>>902
A-1「しょうがないなぁ……。俺の分けてやる」
紫電改「ワーイ。って、あんただれ?」
A-1「通りすがりのマリンコです」
紫電改「ミジンコ?」
904名無し三等兵:2008/09/22(月) 21:15:31 ID:???
ダブルクルビットできる隼3型
905名無し三等兵:2008/09/22(月) 21:23:12 ID:???
真似して主翼が付け根から折れてしまった零戦21型。
906名無し三等兵:2008/09/25(木) 18:40:38 ID:???
天高く、雷電肥ゆる秋



零戦「そうは言っても、あいつはいつでも肥えているじゃないか・・・」
907名無し三等兵:2008/09/26(金) 22:37:57 ID:???
「1日17コ」の制限があるクリームパンダを18コ食べてしまった雷電
908名無し三等兵:2008/09/30(火) 02:49:52 ID:???
もうコタツを出してる雷電
909名無し三等兵:2008/10/03(金) 20:32:05 ID:VZWfdJaL
花園神社の雷電はまだ新しい神輿だった
910名無し三等兵:2008/10/03(金) 21:59:45 ID:UneyueyZ
とりあえず>>1=だつお乙と言ってみる紫電改
911名無し三等兵:2008/10/10(金) 14:05:35 ID:???
ダッツォとするとイタリア兵器っぽくね?などと思う疾風。
912名無し三等兵:2008/10/10(金) 18:16:33 ID:???
なぜか西に向かって飛んでいく、彩雲、紫雲、瑞雲、景雲。
913名無し三等兵:2008/10/12(日) 18:47:21 ID:???
「西ってどっち?」
と言いながら、東へ飛んでいく雷電。
914名無し三等兵:2008/10/12(日) 21:36:21 ID:???
「あしたは〜どっ〜ちだ♪」なんて歌いながらその辺を適当に飛んでる紫電改
915名無し三等兵:2008/10/13(月) 16:18:32 ID:???
後輩連中の余りのほにゃららっぷりに、真っ白に燃え尽きる零戦先輩
916名無し三等兵:2008/10/14(火) 00:06:44 ID:???
「真っ白になったついでに、緑十字なんかどう?」と縁起でもない事を言い出す一式陸攻姉さん。


※緑十字機…狭義には、終戦後に降伏交渉のためマニラへ向かう全権団を運んだ機体のこと。

...         広義には、戦後処理のために飛行を認められた日本機のこと。日の丸の代わりに緑十字マークを描き、
...         昭和20年10月7日まで運行された。同年11月18日には日本人による航空活動が禁止される事となる。
917名無し三等兵:2008/10/15(水) 17:37:59 ID:???
事典を見ていたら
”ライデンフロスト効果”

”ライデン瓶”
なんて物をみつけて、少しうれしい雷電。

ライデンフロスト効果
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%88%E5%8A%B9%E6%9E%9C
ライデン瓶
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%B3%E7%93%B6
918名無し三等兵:2008/10/16(木) 17:52:10 ID:???
雷電が置き忘れて行った書類に”ライデン大学(オランダに実在する大学)”と書かれた物を見つけ、
驚愕する紫電改。


しかしよく見ると、ライデン大学の学食メニューだったりする。
919名無し三等兵:2008/10/16(木) 21:09:57 ID:???
アメリカやイタリアに侵入してはサンダーボルト、フォルゴーレと名前を
変える雷電
920名無し三等兵:2008/10/17(金) 15:25:19 ID:???
名前を変える度にむくむくと育つ雷電

勿論大盛パスタやキングサイズハンバーガーのせいだ
921名無し三等兵:2008/10/18(土) 06:29:46 ID:???
大変申し訳ないのだけど、長編再開までもうしばらく掛かりそうなので、
ペースをもう少し抑えていただけると嬉しいのですが…

事の詳細、ご意見などは
ttp://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1193408215/l50
こちらのスレにてお願いします。

とFw190A-5@一式陸攻スタジオ。ホント申し訳ないです……
922名無し三等兵:2008/10/25(土) 17:28:20 ID:???
燃料費の高騰により、泣く泣く木炭ガス発生装置を積み込んだ紫電改。

「やっぱり備長炭だな」
と、白炭をガリガリと齧る雷電。
923名無し三等兵:2008/11/01(土) 14:36:57 ID:???
体内の余計なものが炭に吸着されてダイエットに成功した雷電。
「今日は調子が良いな!」と上機嫌の赤松分隊士。

真似しようとしたが間違って石炭を食べてしまい、石炭ガラが溜まって激太りした紫電改。
「蒸気機関車かよ…」と嘆く源田司令。
924名無し三等兵:2008/11/04(火) 18:08:53 ID:???
基地祭にて、お客さんに良い所を見せようと
卍巴と飛んで見せる零戦と紫電改。

模擬店の食物を食い荒らしている雷電と、二式単戦。
925名無し三等兵:2008/11/06(木) 20:33:56 ID:SoY563Av
ここはキチガイスレですね
926名無し三等兵:2008/11/07(金) 20:52:48 ID:???
筑紫電改の冥福を祈る紫電改
927名無し三等兵:2008/11/08(土) 04:56:37 ID:???
「恐怖の逆さ戦闘機!」 と看板が掲げられたテントの中で見世物にされる震電
928名無し三等兵:2008/11/08(土) 22:02:16 ID:???
>>924
うっかりB-29の服を汚してしまい、補給を取り上げられゲイビデオ製作を
迫られ絶体絶命の雷電と、二式単戦。
929名無し三等兵:2008/11/12(水) 18:50:11 ID:???
核より強力な爆弾を積む紫電改
宇宙空間を飛ぶ紫電改
930名無し三等兵:2008/11/14(金) 03:55:15 ID:???
>>899
月光が基地内部に入ってからしばらく後…
隼  「これは…基地を取り巻く空気が変動している?もしや我々も自由に出入りできる様になったとか」
鍾馗 「恐らくは彼女を中に入れるために屠龍が今まで張り巡らせていた結界を解いたのだろう」
紫電改「そうは言っても、立ち入りを許可されたのは先輩だけだし、俺たちが黙って入っていったら
   何が起こるか分かったもんじゃない」
F-1 「…ところで、問題の弾道ミサイルがどの辺りから発射されたか特定出来るか」
新司偵「確かここよりもう少し西の丘陵地からだったと思う、実際その地点まで行った訳ではないが」
XFV-14B「よし。じゃあニックとの交渉はアーヴィンに全面的に委ねる事にして、俺たちはミサイル設備の破壊に専念する。
    基地の内部に立ち入る訳じゃないから問題はあるまい……って、彼女だって!?」
五式戦「今は説明すると長くなるから、その辺は余り深く考えなくていい。とにかく、そうして貰えると有り難い」

ミサイル発射地点に向かう途中、懐かしい声がXFV-14Bに語りかける。
XVF-14A(声)『しかし部隊の中で一番ジャップを嫌っていたお前が、双方の橋渡し役を買って出るとは分からんものだな…』
FSX-90(声)『極光の影響もあるとか、あの子素直でいい子だろ?何だかんだいって俺たちの本質は一緒だって事だろうな』
XFV-14B「成り行き上そうなったから仕方ねえよ。それより兄貴はともかく何でネオ・ゼロまで俺の機体に乗り移ってるんだ」
FSX-90(声)『ん、俺はバイパー・ゼロみたいに向こうに戻ったらすぐ現場復帰という訳でもないから、しばらく暇だしな』
XFV-14B「だったらこっちの手伝いに回れ。何せ不測の事態続きで手が足りないし、お前の機体なら既に…」
FSX-90(声)『まあそう言わずに、一度完全に消滅して復帰するまでには結構労力がいるんだぜ?この基地に来るのは二度目だし、
     サポートぐらいの足しにはなるから、しばらくこのままいさせてくれないか』
XVF-14A(声)『そろそろ目的地だ。気を引き締めていけよ』
XFV-14B「コピー(了解)」

一方、基地内に突入した月光は…
月光「確か屠龍のいる格納庫はあそこだったはずだけど、その前に小園司令を探し出さなければ。
   …あら?通路に落ちている軍帽は…間違いない司令のものだわ!」
931名無し三等兵:2008/11/14(金) 03:56:49 ID:???
ついに通路脇の部屋の片隅でうずくまっている小園司令を発見する月光。
月光  「(揺さぶりながら)小園司令、大丈夫ですか?お気を確かに!」
小園司令「…うん?ああ、月光か。どうやらわしはあの陸軍機に睨み付けられた後正体不明なものを作らされ続けていたらしい。
     その間の記憶が曖昧だが、身体の方は何ともない様だ」
月光  「良かった…ご無事で何よりです。間もなくこの基地で大規模な戦闘が起こるでしょう。
     今の内に安全な場所まで退避なさって下さい」
小園司令「お前はこれからまだ行くところがあるのだな?ここで待っておるから必ず戻ってこい」
月光  「しかしここに留まれば、司令にまで危険が及びます」
小園司令「戻る時は一緒だと、この前も言ったではないか。どれ、武装強化してやろうか」
そう言いつつ月光に斜め銃を取り付けた小園司令は得意げに目を細める。
小園司令「やはりその姿が一番似合っておる。今までもこれからも、お前は海軍の誇る機体である事を忘れてはならんぞ」
月光  「はい…では行って参ります」

ところ変わって平成世界の日本。横須賀基地のこんごう、昭和世界より帰還した富士駐屯地の90式戦車(>>807)
にコンタクトを取る浜松基地のF-15。
F-15  「こうして陸海空の代表兵器が、一同に話し合うのは非常に珍しい事だが…」
90式戦車「本当。何か僕の知らない所で、空と海お二方は楽しげな計画を立ててたみたいだけど?」
こんごう「たとえ話したところで、非番時の大半をアニメ鑑賞に費やす陸自代表が興味を示すか、甚だ疑問だがな」
90式戦車「何を〜ゲーム脳で歴史ヲタ兼カレーヲタのあんたに言われたかないよ!!」
F-15  「今は反目し合っている場合ではない。本題に入るが、昭和日本が歴史改変の波に曝されかつてない危機に突入した。
    歪みを修正するため空海合同部隊を向こうに派遣しているが、予断を許さない状態が続いている。
    我ら三組織の協力なくして、事態の収拾をはかるのは恐らく困難であろう…」
90式戦車「なるほど。放っておけばこちらの世界まで影響を受けるだろうし、喜んで協力するよ」
こんごう「確かに、状況を察知した周辺諸国も不穏な動きを見せつつあるしな」
F-15  「…それでは各々方、くれぐれもよろしく頼む。詳細はまた後ほど」
932名無し三等兵:2008/11/22(土) 20:05:35 ID:???
秋の陽だまりの縁側で居眠りしている紫電改
その隣で丸くなって寝ている震電
焚火で芋など焼いている雷電

若い奴らを見て、なぜか機嫌が悪い零戦先輩。
その光景を見て頭を抱えている小園司令。
933名無し三等兵:2008/11/22(土) 22:22:44 ID:???
カラッとした陽気の中、
今日も今日とて迎撃に上る隼さんと五式戦。
上ってはみたがすぐガス欠で下りてくる二式単戦。

威勢良く発動機を咳込ませている四式戦。
冷却水と滑油だだ漏れで全然カラッとしていない三式戦。
934名無し三等兵:2008/11/29(土) 14:14:40 ID:???
基地周辺が結氷してしまい、動きが取れなくなった二式大艇姐さん。
とりあえず整備員と石狩鍋でもつつきながら助けを待つようだ。
935名無し三等兵:2008/12/03(水) 22:38:22 ID:???
二式大艇>>934姐さんを横目に、スキーを履いて離陸していく九七式戦闘機。
936名無し三等兵:2008/12/04(木) 22:01:01 ID:???
ttp://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200812031901

2番になれて非常にうれしいが、その喜びを表に出せずにいる零戦先輩。
937名無し三等兵:2008/12/07(日) 19:53:33 ID:???
ファウラーフラップ紫電改
938名無し三等兵:2008/12/13(土) 23:20:39 ID:???
自分がコーチした安藤美姫が零戦先輩コーチの浅田真央にまたしても惨敗し号泣する紫電改。
「ハハハ。軽量で足が長く旋回性に優れていなければフィギュアでは勝てないんだよ。紫電改」
「クソー。重くて足が短くても馬力を生かした高速旋回で勝てるはずでは‥」
「しかし故障続きなところもコーチそっくりだな‥」
「ぐぐ。ウェーーーン」
939名無し三等兵:2008/12/14(日) 20:55:48 ID:???
路面が凍結した滑走路に着陸後、グラウンドループが止まらなくなってしまい涙目の震電
940名無し三等兵:2008/12/15(月) 02:22:05 ID:???
歴史修復活動にいそしむ兵器たちの、何気ない一コマ。

US-1  「これから大規模な戦闘が起こるだろうから、こっちも準備しとかなきゃ…あれ?」
二式大艇「ああ、忙しい忙しい…」
US-1  「あの機体はもしや…すみません(呼び止める)、僕は未来から派遣された救難機ですが、
    この時代の飛行艇が原型になっているとか…あなたがその機体ですか?」
二式大艇「そう言われて見れば…お前さんとは本当に瓜二つだねぇ」
US-1  「やっぱり…僕のご先祖様だからお爺さんと呼ばせて貰ってもいいですか?」
二式大艇「失礼な!!この私がお爺さんですって?!」
US-1  「もしや女性…ご免なさい、お婆さんと呼ぶべきでしたね」
二式大艇「んまあ、淑女に向かって何て言い草!!そこに座りなさい!1!1」
US-1  「あちゃ〜年齢にも気を配るべきだったか…あんまり時間がないのに説教が始まっちゃったよorz」

彗星 「へえ〜。ジェット機ばかりと思ったら未来日本にもレシプロ機ってあるんだ」
T-3 「はい、ボクは初等練習機なんですぅ〜。もうじきT-7と交代するんですけど〜」
彗星 「何か親近感が湧いてくるね。しかしその塗装はここじゃ浮いてるな、ちょっと待ってて」
T-3 「わぁ〜い。ご先祖様とお揃い塗装になりました〜」

61式戦車「俺だけおいて平成世界に帰るなんて、ひどいッスよ〜(>>808参照)」
74式戦車「悪かった悪かった。キュウマルには俺からきつく言っておくから、まずはこの弁当を食べて元気出せ」
おおすみ「私もうっかり見落としていたからすみませんでした。ちなみにそのお弁当は艦内厨房で君の為にこしらえました。
    …おや、あそこに飛んでいるのは海兵隊のスカイレーダーさんじゃありませんか」
A-1  「これはこれは、海自と陸自の皆さんお揃いで。今ごろ若い衆は空自部隊と共に行動してるところだが、
    年寄りの留守番は暇でな。そちらに着艦させて貰っても構わんか?」
おおすみ「どうぞどうぞ。ちょうどうちの子(ヘリ)たちも哨戒中ですから、良かったら弁当もいかがですか」
A-1  「じゃあお言葉に甘えて…ああいい天気だなあ…ZZzz....」
おおすみ「おやおや眠ってしまいましたか…しばらくそっとしておきましょう」

長編が思う様にはかどらないので、苦し紛れに箸休め的なものを投下しお茶を濁す一式陸攻
941名無し三等兵:2008/12/15(月) 16:44:53 ID:/6i29gSc
カウリングの潤滑油冷却口を胴体下に移して細身になった紫電改。を見てみたい。
942名無し三等兵:2008/12/15(月) 19:45:31 ID:???
韓国に攻撃されてるぞwwww8
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1229334625/
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1229336485/




12月12〜13日、韓国で行われたフィギュアスケートグランプリファイナルで
浅田真央が韓国人を破り金メダルに輝く。今年3月の世界選手権でも韓国人は負けている。

韓国人が腹いせに2ちゃんねるを攻撃

vipper今夜19:00 反撃凸 ←いまここ★



目標
http://www.dcinside.com/



Dcinside(ディーシーインサイド)は、韓国の電子掲示板サイトである。
デジタルカメラの情報を提供する専門サイトとして有名になりつつ、だんだん人が集まり韓国最大のコミュニティーサイトとなった。 韓国の2ちゃんねるともいえるサイト。
2004年に2ちゃんねるのサーバをDoS攻撃したことで有名。


943名無し三等兵:2008/12/31(水) 03:06:59 ID:???
>>931
ついに屠龍のいる格納庫に辿り着いた月光、しかし旧友の姿は見当たらない。
月光「屠龍、私だ。そこにいるのか?」
しばらくして部屋の片隅から声が聞こえてくる
(声)「月光、本当に来てくれたのか…もう二度と戻ってこないかと思ってた」
月光「(間違いなくここにはいるみたいね…)陸軍の仲間をあれだけ困らせて…全く世話の焼ける。
  だがお前にも言い分があるだろうから、まずは話を聞こうじゃないか」

一方、少し離れた場所で秋月と共に藤ヶ谷基地を見守る零式艦上戦闘機。
零戦「…そう言えば、さっき彩雲が忙しそうにあちこち飛び回っていたな」
秋月「恐らく雪風様が各地に分散している『能力者』達に召集をかけたのでしょう」
零戦「そうかついに…俺たちに声が掛からないってことは、このまま現状維持でいいんだな?」
秋月「だと思います…さて、用意ができましたよ」
零戦「どれどれ(覗き込む)、これが電波で居場所を知らせる装置というものか」
秋月「ええ、この光っている点で各機体が基地のどの辺にいるかが大体把握できます」
零戦「なるほど…周辺に固まっているのが待機中の海軍及び陸軍機で、単独で動いているのは多分月光だな」
秋月「高速で移動しているのは、未来の戦闘機群ですね…ん?これは一体…!?」
零戦「どうした、まだ何かいるとでも?」
秋月「彼らの向かう先に突如出現した光点を多数発見、機体の所属は特定不能です!」
零戦「いきなり現れただと…?こいつは只じゃ済みそうにないな。どれ、現地に行くとするか」

ミサイル発射地点に向かう日米合同部隊の前に立ちふさがる謎の機体たちは…
Su-35J「来たな、連合の犬どもが」
Su-47J「ここから先へは通さん」
F-4 「お…お前達は?我々と同一世界の戦闘機ではないな」
XFV-14B「今度は日の丸フランカー、ファーキンのお出ましか」
F-1  「今度は…?他にもこの世界に介入した異世界機がいるのだな、一体何の目的で…」
A-4E 「俺達が歴史の修正に成功すると、正史以外の世界が全否定されてしまうから、
   快く思ってない連中がありとあらゆる世界から妨害に来るかも知れないって事さ」
AV-8B+「しかしあいつ等どこから来たのかあからさま過ぎてワロスwwwアカの臭いがプンプンするぜ〜〜〜!」
944名無し三等兵:2008/12/31(水) 03:08:02 ID:???
F-1 「そこまで事態は深刻になっていたのか…しかし今はミサイルの破壊が先決だ。(異世界機に向かって)
   我々の目的はこの先の設備にある、君たちと戦うことじゃない。悪いがそこをどいてくれないか」
Su-47J「ここから先へは通さんと言ったはずだ。警告に従わなければ…一機残らず落ちてもらう!」
編隊を解き、一斉に襲いかかるロシアベースの次世代型日本戦闘機たち。
F/A-18E「くそっ…!こいつらちゃんとした訓練を受けていやがる、館山沖の連中とは訳が違うぞ!」
XFV-14B「(空自機に向かって)ここで全機空戦に入っても埒が開かない。海兵隊機の一部を支援に回すから、
    お前達は先にミサイル設備に向かうんだ。俺と残った連中でこいつらを食い止める」
F-4  「すまない……よし相棒、花火の中に突っ込むぞ!」
Su-35J「待て、逃がさんぞ!」
XFV-14B「おっと、お前たちの相手はこの俺だ!」

待機中の陸海軍機の下にやって来た零戦先輩。
零戦 「どうだ、基地内で何か進展はあったか?」
紫電改「遅いじゃないですか先輩。もうとっくに月光先輩も日米合同部隊もそれぞれ突入してますよ」
零戦 「こう見えても俺は忙しいんだ。何しろ未来の指導者にこちらの状況を逐一知らせたり、
   逆に向こうからの指示を受け取ったりと色々やらなければならない事があるんでな…」
紫電改「雷電に続き先輩まで…この前の館山辺りから様子がおかしいとは思っていたけど、みんな怪電波にやられて壊れて
   ……痛っ!!殴ったね!姉貴たちにもぶたれた事あるけど」
零戦 「呑気に構えてる場合か!いいか、今この国は戦争続行どころじゃないぐらいの危機を迎えているのだぞ!
   時代も国も組織も越えて一致協力しないと乗り切るのは困難な程にな。そして皆が力を合わせて立ち向かい、
   にも拘わらずどうにもならない事態に陥ったら…その時は最後に残された砦として、お前が切り札となるのだ。
   来るべき時に備えて今から力を蓄えておけ」
紫電改「いきなり切り札とか言われても…できればその前に解決してくれないかな」
そんな紫電改を無視して陸軍機に語りかける零戦
零戦 「そうそう、日米合同部隊が今ミサイルを破壊しに向かってるそうだが、その先に異変を察知してな。それを知らせに来たんだ」
隼  「…何!?詳しく聞かせて貰おうか」
945名無し三等兵:2009/01/12(月) 02:39:08 ID:???
圧縮が迫っているのでスレを保守する姉たち。

紫電「一式陸子の連載小説はどうなったのかしら?」
強風「とりあえず現行パートは大分形になったみたいだけど、
まだつぎはぎ状態で投下はもう少し先ですって。
そうこうしている内に立て続けに任務が入って
しばらくは原稿に取りかかれないようね」
946名無し三等兵:2009/01/22(木) 05:31:08 ID:???
>>943
格納庫の片隅に無造作に積まれた、資材の物陰から話しかけてくる屠龍の声。
(声)「…覚えているか?俺が格納庫を僚機に取られて途方にくれていたら、お前がこっそり自分の格納庫に招き寄せて
  寝場所を提供してくれた時のことを」
月光「ああ、そんな事もあった。何しろ共に夜間任務というのもあり、他人事には思えずつい放っておけなかったからな…」
(声)「その時から組織の枠を越えた俺たちの交流が始まった。それまで海軍機は無能な連中ばかりと思っていたが
  お前だけは違った。ある時は偵察機、ある時は夜間戦闘機、またある時は後継機を育成する母親的存在と、その名の示す通り
  月が満ち欠けていく様に属性を変えていく、しかし献身的なまでに勤勉で情に厚いという本質はいつも一緒だ。
  いつしかお前は俺にとって、何物にも代え難い、無二の親友となっていった。お前が目の前から消えてしまう事を
  俺は一番恐れている。たとえこの国が滅びようと、他の全てを犠牲にしてでもお前だけは失いたくないんだ…」
月光「屠龍、私たち兵器はつまるところ人の手によって作り出された道具だ。道具である以上必要に応じて改良を施され、
  いずれ寿命もしくは必要とされなくなる時が来れば役目を終える、そういう定めじゃないのか?」

>>944
降り注ぐ銃弾の雨  交錯する銀色の矢
異世界より派遣された鋼の鳥たちは、ミサイル発射地点近くの丘の上で尚も戦いの舞踏を続けていた。
そうした中、XFV-14Bの奮戦によりロシア型日本機は数を減らしていく。
Su-35J「馬鹿な!性能や数では我々が上回るはず…」
Su-47J「並の機体には真似できない機動性…あのVTOL機は化け物か!?」
XFV-14B「確かにお前たちは選りすぐりの精鋭なんだろう、だが『ロシア語で考え』たらどうという事はなくなった」
Su-35J「貴様、よくもぬけぬけと!こいつさえ倒せれば後は雑魚ばかりだというのに…」

A-4E 「蝶の様に舞い、蜂の様に刺す…か」
AV-8B+「それってアリって奴の戦法だっけ?でも空飛ぶ蟻なんてアリ得ないよな。
   蟻が空を飛んだら蜂の立場がないじゃん、なあ海軍の忠犬ハチさんよ」
F/A-18E「(脱力)…根本的にお前は色々間違ってるから、これ以上喋らない方がいいぞ」
その間にもまた一機、戦闘不能に追い込まれていくロシア型日本機勢。
947名無し三等兵:2009/01/22(木) 05:32:13 ID:???
XFV-14B「無駄だ!もうお前たちの動きは完全に見切ってる。それにこっちには心強い背後霊もついているしな」
FSX-90(声)『おいおい、もっとましな呼び方があるだろ…地縛霊とかさ』
XVF-14A(声)『(ボソ)それ言うなら守護霊とか英霊…』

しかし一方の米海兵隊機も、決して余裕の状態ではなかった。
F/A-18E「たった今母艦から入った連絡によると、米海軍第7艦隊がハワイ方面に総出撃したらしい。
    パールハーバー基地に設置された弾道ミサイル装置を破壊するためにな」
A-4E  「となると、あと一つ残った東アジアのミサイルは、俺たちで始末しろと…」
F/A-18E「だな。さて、いつまでもここに長居している暇はなくなったぞ」
A-4E  「できればこっちの損害が少ない内にさっさと停戦に持ち込みたい所だが…
    あいつら次から次へと湧いてきやがる、いくら倒してもきりがねえ」
XFV-14B「あの魔方陣みたいな円形広場、時折光ってるあそこから現れているのか」

光と共に円形広場から新たに出現した一機の戦闘機、それにより周囲の空気が一変する。
F-3C 「当初の予定ではとっくに敵勢力を殲滅させているはずだが…一体何を手間取っている?」
Su-35J「ど…同志!申し訳ありませんっ!」
Su-47J「我々の理解の範疇を超えた機体が一機混じっておりまして…どうかお許しを」
XFV-14B「ついに敵の総大将がおいでなすったか…俺は通称『スーパー・ゼロ』、あんたは見たことねえ機体だが?」
F-3C 「我が名はF3-C…『ファイアー・フォックス』と呼ぶがいい」
XFV-14B「では、MiG-31のもう一つの姿か?」
F-3C 「そういう題材の物語もあったな…だが、一方では君の兄弟機になる予定でもあった」
XFV-14B「俺の兄弟…何言ってやがる?今度は心理作戦かよ」
FSX-90(声)『思い出した、確か初期のFSX案の一つにそんなの形の機体があったな。俺と違って想像図だけで終わっちまったけど』
F-3C 「いずれにせよ、ほとんど顧みられる事なくこの世界から姿を消した私は新たな世界で甦り、
   戦闘機の頂点に立つまでに至ったのだ」
XFV-14B「まあいい、前置きはそのぐらいにしてそろそろ聞かせて貰おうか。あんた等がこの世界にやって来た目的をな」
F/A-18E「おおかたソ連の配下で社会主義体制にある日本を消されない為にやって来た、そんなとこだろうけどよ」
948名無し三等兵:2009/01/22(木) 10:54:57 ID:???
5行以上のレスは読む気にならない紫電改
正月での餅太りで動く気にならない雷電
949名無し三等兵:2009/01/22(木) 17:20:43 ID:???
スレが残り少ないので節約しています(さっさと書かない自分が悪いのですが…)
何か意見や苦情などありましたら
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1193408215/
までお願いします、本当にすいません…

早速戦場で大ポカをやらかして再起不能の一式陸攻
950名無し三等兵:2009/01/31(土) 00:04:11 ID:???
-702/702
着底記念を書いてみる紫電改。
951名無し三等兵:2009/01/31(土) 18:54:37 ID:???
-707/707

「しかし、ここは潜水艦スレじゃないだろ」
と突っ込みを入れる零戦先輩。
952名無し三等兵:2009/02/01(日) 00:47:42 ID:???
-710/710

懲りずに限界を探る紫電改
953名無し三等兵:2009/02/01(日) 05:45:44 ID:THh/A8fR
>>946
(声)「まあ結局、俺たちの運命はこの国と表裏一体なんだろうな…このまま戦争が続いたらどうなると思う?
来たるべき本土決戦に備えて国内に残ってる飛行機は特攻兵器に流用されるだろう。そうなったら今まで以上に
多くの命が失われることになる。それでも軍の統制が取れている内はまだいい、万が一日本の全面降伏という最悪の
結果が訪れたとしたら?おそらくは研究実験対象として一部は持ち去られるとしても、二度と立ち向かう事の無い様にと
  敵側は見せしめにこの国から戦いの道具を取り上げ、片っ端からゴミ屑同然に処分していくのは容易に想像がつく
  …分かるか?日本が滅びたら今まで俺たちが死に物狂いで行ってきた戦いが全て無駄になってしまうんだぞ。
そんなの耐えられると思うか?」
月光「…それでも、たとえ最後は無惨に打ち捨てられたとしても、人々の記憶に残っている限り、その道具としての兵器は
  確かにこの世界に作り出され存在した意義がある、少なくとも私はそう思っている」

(声)「…実際、未来の日本には俺たちにまつわる資料はあまり残されていないんだろうな。だからこそ何かのきっかけで過去の
  兵器に興味を持った向こうの連中が、歴史改変に乗り出したに違いない。だが正直奴等のやり方には失望させられた。
  海軍側に肩入れしたからとかそれ以前の問題で、この世界の背景や組織の成り立ちを全く分かっていない。歴史改変の
重さをこれっぽっちも深く考えずに、過去の航空機や艦船をもっと見てみたいとか、その程度の認識しかないんだろう。
そう言えば任務の合間を縫って現地での家族ごっこにうつつを抜かしてる愚か者もいたな。足繁く通うのもほんの一時で、
その内任務が一段落して元の世界に帰ったら、残された家族の事なんかどうでも良くなるだろうな」
月光「…屠龍、それは違う。夫はそんな薄情じゃない、あのひとを悪く言うのはやめておくれ」

(声)「お前を子供たちから引き離した時は流石に血相を変えていたが…それだって家族の心配よりも、ここと未来の架け橋とも
  言える兵器たちを失うのを恐れたという身勝手な理由だろうよ。所詮、アメリカの顔色を伺いながら行動している子孫共に、
  俺たちがどんな思いで戦ってきたかなんて、理解できる訳がないんだ!!」
月光「…屠龍!!」
954名無し三等兵:2009/02/01(日) 05:46:33 ID:???
>>947
F-3C 「君たちがどんな世界を思い描いているか知らないが、少なくとも軍事技術が高度に発達した世界とだけ言っておこう」
A-4E 「どの道軍需産業が盛んな世界なんてろくなもんじゃねえな」
F-3C 「そうか?少なくとも我々兵器にとってこの上なく恵まれた環境ではあるぞ。一度開発された兵器は必ず何らかの形で
   有効活用され、持てる力を余すところなく発揮できるのだからな。役目を終えた兵器たちのデータも半永久的に保存され、
   次なる開発への足がかりとなる。それだけではない、元の世界で行き場を失った、或いは単に迷い込んだ異世界の兵器たちの
   保護受け入れも積極的に行なっている」
F/A-18E「異世界の兵器…?ってもしや館山沖で襲いかかってきた連中もてめえ等の差し金だったのか!?」
F-3C 「人聞きの悪い…確か自分たちの世界を守ろうと早合点して出向いた者たちが一部いたのは事実だ。
   だがここでの事象が彼らの住む世界には何ら影響を与えないと説明したら、各々納得して帰っていったよ」
XFV-14B「世界は一つじゃなく複数存在してる?じゃあ俺たちが今までやってきた事は…」
F-3C 「無数の平行世界が多次元にわたって存在している中、世界間で大規模な介入や衝突が起こらない限り、ある世界の出来事が
   他の世界に影響を与えることは稀だとされている。まあ君たちの場合は時代を越えているものの同一世界における干渉だから、

   少なくともこの世界の中では何かしらの結果は出るだろうがね」
XFV-14B「ああ〜もう訳分かんなくなってきた!!俺たちが知りたいのはそんな小難しい理論じゃねえ、何でここにやって来たのかを
   聞いてるっつーの」
F-3C 「我々が来た理由は…他でもない、この時代から悪しき勢力を駆逐して欲しいという日本軍機の要請があったからだ」
   「「「へ……???(一同呆然)」」」
F-3C 「連合軍の手下となった60数年先の子孫が、勝手に自分達の都合の良い様に歴史を改変しようとしている。
   抵抗を試みたものの圧倒的な技術力を持って捻じ伏せ様とするばかりか、宗主国にまで泣きついて助けを求めてきたから、
   それに対抗するため我々の力が必要とされた、要約するとそういう事だ」
XFV-14B「( ;゚д゚)ポカーン えーと、どこをどう突っ込めば良いやら…」
955名無し三等兵:2009/02/01(日) 05:47:29 ID:???
F-3C 「平行世界における紛争の調査及び調停も任務の一つであるからな。事態を重く見た私は要請のあったこの時代の軍用機と
   契約を結び、彼が用意した時空ゲートを用いて戦闘機部隊を派遣したのだ。無論、それなりの対価を向こうにも要求する
   つもりではあるがね」
XVF-14A(声)『…さっきから聞いてりゃ、今までの経緯をろくに調べもしないで一方的な言い分を鵜呑みにしてるんだな。
   平行世界の調査調停部隊とか偉そうな肩書の割に、ずい分とお粗末なもんだぜ』
F-3C 「む…?スーパー・ゼロの機体から聞こえてくる声としては、今までと幾分様子が違うな」
FSX-90(声)『おっと、紹介が遅れたが俺は“ネオ・ゼロ”、あんたのもう一つの姿といえば察しがつくだろう。先ほど話しかけた
   “オールド・ゼロ”と共に今は訳あって弟分の機体に宿ってる。それはさておき、俺たちもここに至るまで色々あったけど、
   今は一致協力して歴史を元の状態に戻そうと懸命に活動している、これだけは確かだ。現にこの陸軍飛行場の先にある
   ミサイル設備だって、ちゃんと基地所属機体の許可を貰って破壊しに行くところだった。嘘だと思うんなら一足先に
   向かった自衛隊機に聞いてみな』
F-3C 「ミサイル…?そう言えば未来勢力の戦意を挫くのに最も効果的な武器はないかと要請者から助言を求められた時、
   こちらからの回答がまさしくそれであったな」
FSX-90(声)『ついでに言うとあんた方に要請した陸軍戦闘機、そいつもここの所属なんだが、かなりの曲者だぜ。何しろ強力な
   催眠術で仲間を洗脳して内紛を起させかけたりとか、ミサイルでこの時代の米軍基地を一つ潰したけど、仲間たちは敵戦力が
   減って喜ぶどころか今度は国内が狙われるんじゃないかと、逆に危惧しているぐらいだ』
XVF-14A(声)『もう分かっただろう?一連の騒動はその陸軍機の暴走に因るところが多く、あんた等も嵌められかけたって事だ』
F-3C 「ふむ、自前の時空ゲートを用意できる位だから、相当の能力者と見込んでいたが…現地の他の軍用機達からも事情も聞いて
みる必要があるな。いずれ調査が進めば事実が明らかになるであろう。時にスーパー・ゼロ、零戦の名を受け継ぎし者よ。  

 先ほどの立ち回りは実に見事だった。私の配下に な ら な い か ?」
956名無し三等兵:2009/02/01(日) 16:14:38 ID:???
M4シャーマンに変形できる紫電改
リリカルなのは第3期の25話で二式大型飛行艇を撃墜する紫電改
957名無し三等兵:2009/02/01(日) 16:15:09 ID:???
山本五十六を殺す紫電改
958名無し三等兵:2009/02/02(月) 00:25:35 ID:???
>>955
XFV-14B「…(゚Д゚)ハァ? そんな胡散臭い集団にホイホイついていくほど、俺はおめでたい性格じゃないぜ」
F-3C 「最初は戸惑うかも知れないが、新天地に移住したどの兵器たちも、元の世界を忘れるほど幸福に暮らしている。
   見たところお前は正式採用された機体ではなく、あくまでも実証機に過ぎない。
   遅かれ早かれその存在を疎ましく思う者たちが行動を起こすだろう」
XFV-14B「知ってる。空軍とか空軍とか空軍は海兵隊が高スペックの機体を所有してるのを面白くないみたいだな」
F-3C 「その身に宿っている今は亡きお前の兄弟も、機体を完全復元させた上で共に歓迎しよう。
   抹殺の恐怖に脅えることもなく兄弟水入らずで暮らせるのだぞ」
XFV-14B「生憎だが今の部隊が偉くお気に入りなんでな。離れるつもりはさらさらないぜ」
F-3C 「…では力ずく以外に説得させる方法はないのだな。この一帯を焼き払ってでも、お前を是非連れて帰りたいものだ。
   このまま歴史の片隅に埋もれさせるのは余りに惜しい…」

Su-35J「おお、あのお方が久々に本気を出される」
Su-47J「大人しく従っていれば仲間が犠牲にならずに済んだものを…愚か者が」
不敵な笑みを浮かべゆっくりとアフターバーナーに点火するF-3C。
新たな戦いの予兆に大地が震えたその時であった。

>>944
異変の元を突き止めるために、調査していた百式新司偵より連絡が入る。
新司偵「われ西の丘陵地帯でミサイル設備を発見せり、付近で日米合同部隊と日本籍と思しき所属不明の戦闘機部隊が交戦中。
   戦況は膠着状態なれど相手方多数により押し切られるのも時間の問題だろう」
零戦 「…何と、新手の異世界からの使者とは」
隼  「日本籍の戦闘機が多数…か、ならばこちらも数で勝負だ。直ちに日米合同部隊の支援に向かう!」
紫電改「ええっ、マジかよ?大体未来の部隊が苦戦してる相手に、俺たちが加わっても焼け石じゃ…」
雷電 「成る程そうきたか…よし、俺も助太刀するぜ!」
紫電改「ちょ…雷電まで」
五式戦「今は出来る限りの事をするのみ、俺は隼先輩に続くぞ!」 「俺も!」「漏れも!」「私も!」「アタシも!」

後を追うように次々と飛び立つ陸軍機一同+雷電、残ったそれ以外の海軍機は…
紫電改「あ〜あ行っちゃった、どんだけ命知らずなんだよ」
959名無し三等兵:2009/02/02(月) 00:27:37 ID:???
震電 「(おろおろしながら)どうしよう、雷電や火龍のお兄ちゃんたちに着いていきたいけど、月光さんも気になる〜」
紫電改「お前まで行くなよ震電、ここで一緒に待ってようぜ」
天山 「俺は別に怪しげな連中にも武器にも興味ねえ、あいつに何かあったらすぐ駆けつけられるよう待機しとかんとな」
紫電改「おっ、天ちゃんとは珍しく意見が一致したねえ」
天山 「天ちゃんとか気安く呼ぶな、ぶち噛ますぞ」
零戦 「まあ雷電が同行しているから連中への面目は立っているだろう。天山の言う通り我々は基地内部に着目しよう」
紫電改「…もし本当に俺が最後の切り札なら、まだ今は戦わなくて良いんだよな?うん」

>>953
(声)「…すまない。お前に当たっても仕方ないのに、つい熱くなっちまった」
月光「…いくら未来の航空機たちに不手際があったと言って、勝手に兵器を持ち出したり基地から仲間を締め出して
  無差別攻撃をしていい理由にはならないだろう」
(声)「進化した軍事力を持つ子孫たちに対抗するには、同じ力を使うしかなかった。お前にこれ以上苦労をかけさせたくない
  一心で陸軍に招き入れたつもりだったが…一連の事態が重なって裏目に出てしまったな。結果として心身共々お前を
  最も深く傷つけてしまったのは他でもないこの俺だ。だから愛想を尽かされても当然で、二度とお前が俺の元に
  戻ることはない、そう思っていたんだ…」
月光「確かにお前のしでかした事は許し難いが、私も同罪だ。今ならまだ共にやり直しが効く、数々の行いを詫びて
  悔い改めると誓えば、それまでの事は全て水に流そう。だがまだ抵抗を続けるつもりなら、この斜銃にかけて
  お前の暴挙を全力で食い止める」
(声)「今となってはどちらも選ぶことは出来ない…もう手遅れなんだ」
月光「手遅れ…?そう言えば先ほどから声だけで姿がさっぱり見当たらないが、何かあったのか?」

>>958
Su-37J「申し上げます!彼方よりこの時代の日本軍機が多数接近中!先ほど付近を飛行していた偵察機が呼び寄せたものかと
思われます。このままでは我々の任務に支障を来たしますが、いかが致しましょう?」
F/A-18E「あれは…オスカーを筆頭に、トージョーやトニーにフランク、ヘレンにペギー…ジャックまでいるぞ。
   あいつら何しに来たんだ一体?」
960名無し三等兵:2009/02/02(月) 00:31:08 ID:???
隼  「所属不明の日本機たちに告ぐ…この日米合同部隊は我々陸軍の許可を得た上で活動している、用が無ければ即刻退去せよ。
   もし彼等の行為を妨害する様であれば我々も直ちに交戦体勢に入る」
AV-8B+「ちょwwww無理wwお前らの敵う相手じゃねえwwww死ぬぞwww止めとけwwww」
Su-35J「ここから今すぐ立ち去れ…だと?」
Su-47J「未来からの侵攻を食い止めて欲しいという要請は嘘だったのか…?」
突然の旧軍機の飛来に困惑する次世代機たち。

>>959
不審に思い、声のすぐ近くまで歩み寄る月光。
月光「あっ!その姿は一体…!」
資材の隅から、その一部と区別がつかないほどにボロボロになった屠龍が現れる。
屠龍「(弱々しい声で)こんなみすぼらしい姿、出来ればお前に見せたくなかったぜ…先日海軍の艦攻と殴り合ったのもあるが、
  それは大した事じゃない。実は今まで秘密にしてたが俺は時空を司る特殊能力を持っていてな、そのお陰で未来の
  不穏な動きをいち早く察知できた訳だが…奴らと渡り合う為に異世界の連中を呼び寄せたりと、持てる能力を、
  禁じられた力までも全て使い果たしてしまったんだ。どの道俺はもう長くはない。
  だからせめて、最後はお前に止めを刺されて死にたい…」
月光「屠龍、そんな…」
屠龍「俺が消えればこの基地に張り巡らせた結界は完全に解け、元通りになる。その際衝撃で一時的に使用不能になるが、
  皆が待避できるぐらいの猶予はやろう。お前の手にかかって死ねるなら本望だ、どうせ俺がいなくなったところで
  悲しむ奴なんかいないからな…」
月光「この……大馬鹿者が!!!」
ガッ!
屠龍「あいたたたた…お前今、手加減なしで殴っただろ」
月光「お前がいなくなっても誰も悲しまないだと…ふざけるな!!じゃあ目の前にいる夜間戦闘機は一体何だと言うのだ?
  組織の枠を越えて共に祖国の為に戦い抜こうと誓い合った仲ではなかったのか?冗談もたいがいにしろ!」
屠龍「月光…」
月光「そうやすやすとお前を死なせてたまるか!今修理できる者を捜してくるから、大人しく待っているがいい」
961名無し三等兵:2009/02/03(火) 01:24:57 ID:???
F-3C 「今回の任務は未来勢力の排除であって、この時代の兵器は攻撃対象から外されている。彼等に一切手出ししてはならない」
F・フォックスの一声により我に返り、慌てて体勢を立て直す一同。

雷電 「…やはり同じ日本機だけあって、迂闊に俺たちには攻撃できないらしい。どうやら読みが当たったな、隼さんよ」
隼  「あちらの指導者が話の分かる相手で良かった…だがまだこれで終わりじゃない。
   爆撃部隊は直ちに先にミサイル設置場所に向かった機体の支援に向かえ」
火龍 「了解、そう来なくっちゃ!」
飛龍 「ふふっ、火龍にばかりいい思いはさせないわよ!」
呑龍 「(ロシアベース機を押しのけながら)さああんた達、そこをどいたどいた」
XFV-14B「もしかしてこいつらのお陰で余計な戦闘を回避できたのか…?よし、この隙に俺たちもミサイル設備に向かうぞ!」
旧軍機に引き摺られる様にして、一同は弾道ミサイル発射地点へと移動していく。

ミサイル設置場所に到着すると、ちょうど空自機たちによる設備の破壊が完了したところであった。
F-4  「ようやく破壊に成功した、これで脅威が一つ減った。米軍及び旧日本軍機の支援に心から感謝する…」
A-4E 「お前らもやれば出来るんだな、見直したぜ」
遅れてやって来た異世界日本機たちは、改めてこれまでの経緯と事情をそれぞれから聞かされる。
XFV-14B「…これで分かっただろ?今回の要請は件の陸軍戦闘機の狂言で、他の仲間は誰も頼んじゃいないって事だ。まあ百歩譲って
    無知や誤解からくる思い込みもあったかも知れないけど、どっちにしろあんた等がここに来たのは骨折り損だったな」

その時、円形広場から新たな機体が、血相を変えながら現れた。
AV-8BJ「大変です!時空を繋ぐ入口が…魔方陣の効力が急激に弱まってきています!これは召喚者がゲートを放棄したか、
或いは召喚者そのものが消滅した以外に考えられません!」
AV-8B+「うはwww何ぞこれwwwww日の丸の俺ガイルwwwwwもう何が何だかwww訳わかめwwwww」
F/A-18E「…(小声)少なくともお前の何倍かはまともそうに見えるがな」
鍾馗 「召喚者…屠龍の事か。奴に何かあったのだな、きっと」
962名無し三等兵:2009/02/03(火) 01:29:34 ID:???
「…動くな!」
格納庫から出て行こうとする月光に向けて、しかし屠龍は銃を構えた。
「どこまでお前は、お人好しなんだ。いかなる時でも戦闘機たるもの、背を向けるのは命取りだと、知らないはずが無かろう」
「私を道連れにするつもりか…分かった、好きにしろ」
だが月光は動じる事なく、静かにこう答える。
「なっ……!」
「先ほどお前は、私の手にかかって死ねるなら本望だと告げたが、それは私も同じ。
それでお前の心が救われるのなら…喜んで受け入れよう」
「お前………」

しばしの間沈黙が流れ、やがてすすり泣きに近い音が聞こえたかと思うと、すまない、という言葉でしめくくられた。

「覚悟はいいか、これで終わりにしてやる」
屠龍の宣告によって目を閉じて、最期の時を待つ月光。
(小園司令、お約束を守れず申し訳ありません。しかし、この旧知の友をどうしても放ってはおけないのです…)

背後から響く銃声
しかし、いつまでたっても衝撃が訪れない。
訝しく思った月光が振り返ってみると…

「どうして…」
自らの銃弾を浴びた屠龍が、そこに倒れていた。
「…最後の…最後まで…親友の…ままで…いてくれて…あり…がと…う…」
「と…りゅう」
残り僅かな意識を振り絞ってそう伝えると、旧友は息絶えた。
友の命を救えなかった悲しみと口惜しさに、抜け殻となった機体を抱きしめながら、しばらくの間月光は泣いた。

母親にあやされて眠る赤子の様に、腕の中の機体はこの上なく安らかな表情だった。
963名無し三等兵:2009/02/03(火) 01:34:01 ID:???
AV-8BJ「ここが使い物にならなくなるのも時間の問題です。そうなれば新規にゲートを確立するまで、
   今派遣されている多くの者達が元の世界に帰る手段を失うでしょう」
F-3C 「私一人なら何とかなるのだがな…仕方ない。この世界に興味がない訳ではないが、留まる理由も無くなった事だし
   身体を張って応戦に来た先祖たちに免じて、ここが使える内に総員撤退するとしよう」

次々と引き上げていく異世界日本機たち。
Tu-160J「戦闘による負傷者も残らず収容致しました。貴方様も…さあ早く!」
最後に残ったF-3Cが、XFV-14Bに語りかける。
F-3C  「もう一度問う。いつ消されるかも知れない日陰者としてこの地に留まり続けるか、それとも無限の可能性と夢を求めて
    我らと共に未知の世界に旅立つか、考え直すつもりはないか?」
XFV-14B「何度訊かれようが答えは同じだ。日陰者だからこそできる使命もあるし、ここでだって夢を追うことは不可能じゃない」
F-3C  「ならば最早何も言うまい。この先も茨の道が続くであろうお前を遠くから見守るとしよう、さらばだ。我が“弟”よ…」

そう言い残して去っていくF-3C。それが魔方陣の放った最後の輝きとなり、その直後異世界のゲートは跡形も無く消滅した。
XFV-14B「…ったく、兄貴なんてこれ以上いらねえっての。大体、あんな勿体ぶった偉そうな奴の弟だったら苦労するわ…」

待機中の海軍機の元に舞い戻ってくる日米合同部隊。
震電 「あっ、お兄ちゃんたちが帰ってきた!」
紫電改「お前ら…よくまあ無事だったな」
雷電 「へへっ、怪しげな武器はぶっ壊してきたぜ」
XFV-14B「上空を彷徨いていた、正体不明の連中も帰っていった」

だが喜びに沸き立つのも束の間、突然失速し、みるみる高度を下げていくF-1支援戦闘機の姿があった。
F-1 「最早燃料も弾薬も尽き果てた…どうやら私はここまでの様だ」
F-4 「どうした?…!いつの間にこんなに傷ついて…」
九九式双軽「そう言えばあたし達が駆けつけた時から、あんた元気なかったね…大丈夫?」
F-4 「無理もない、ミサイル設備にたどり着くまでに、数多くの敵機と地上対空兵器の間をかいくぐってきたんだ…
   しっかりしろ!元いた基地まで戻れば修理も補給も受けられる、だからもう少し辛抱して…」
964名無し三等兵:2009/02/03(火) 01:37:00 ID:???
F-1 「一度も実戦経験がないまま、引退した身だが…これで有終の美を飾れる…祖国のお役に立てて…悔いは…無い」
F-4 「共に生きて平成の空に帰ろうと約束したではないか…俺を残して逝かないでくれーーー(号泣)!!!」
ファントムの叫びも空しく、崩れ落ちるように降り立ったF-1の機体は、それきり動くことはなかった。

「この世界を守るために散っていった子孫に、哀悼と敬意を表して…敬礼!」
零戦の号令と共に、時代と国と組織を越えこの場に居合わせた全ての機体が、それに倣った。

間髪を入れず、小園司令を乗せて基地から出てくる月光。
天山「今度は月光が戻ってきたぞ!航空司令もご無事だ」
月光「もうすぐここは一時的に使えなくなるから、みんな早く逃げてーーー!!」
隼 「一時的に使えない?それに屠龍は結局どうなったんだ?」
零戦「どうやらのんびりしている暇はなさそうだ、ひとまず香取基地まで後退しよう、詳しい話はその後だ」

一目散に脱出する航空機たち、その直後、藤ヶ谷はまばゆいばかりの閃光に包まれる。

基地に遺された夢も野望もそして哀しみも、全てが光の渦に呑み込まれていった───


>>785
一方館山基地では、燃料を補給する記憶喪失のF-22に、A-4EとF/A-18Cがこれまでの経緯を話していた。
A-4E 「…という訳でジャップの歴史改変計画は頓挫した、だが余計な力がこの世界に働いたためまだ不安定な状態が続いてる」
F/A-18C「今正にその歪みを直し、元の状態に戻そうとしているところなんだが…その修正活動が思うように進まなくてな。
   何しろ持ち出された弾道ミサイルが各地に分散してるのもあるし」
F-22 「……修正?…しゅうせい……うぐううぅ〜」
それまで話を聞いているのかも怪しく、虚ろな様子だったF-22が突然頭を抱えて苦しみ出す。
F/A-18C「おい、燃料に変なものでも混じってたか?」
A-4E 「んな訳あるか、(顔を覗き込んで)もしかして何か思い出せそうとか?」
F-22 「予定通り不穏分子の掃討作戦を開始する…まずはお前たちからだ!」
A-4E 「へ?何訳の分からん事を…」
F/A-18C「いいから逃げろ!こいつ顔つきが急におかしくなったぞ!」

一難去ってまた一難、新たな試練の幕開けであった。
965名無し三等兵:2009/02/03(火) 23:57:17 ID:???
B−29並みの爆弾搭載量を誇る紫電改
超音速VTOLな紫電改
雷電33型のエンジンを積む紫電改
F−22よりもステルス性能が高い紫電改(心神並?)
隼1型並の装甲を持つ紫電改
966名無し三等兵:2009/02/04(水) 17:19:27 ID:???
恵方巻きと間違えて、航空魚雷をかじろうとして
陸攻姉さんに怒られた紫電改。

「ははは、莫迦なやつ」
と笑いながら、彩雲の特大増槽をかじっている雷電。
967名無し三等兵:2009/02/07(土) 02:25:09 ID:???
その頃、館山湾には秋月型駆逐艦新月が航行中で、真っ先に基地で発生した異変を発見する。
新月「大変だ!館山方面から火の手が上がってる…でも空襲にしては爆撃機の姿なんか全然見かけなかったし、何かおかしいぞ。
  早速秋月兄さんに報告しなきゃ…その間にちょっと勇気を出して自力で調査してみようかな…
  あっ、基地から何か飛んでくる。あれは……あああ兄さーーーん!!!」
自艦の真上を掠める神々しくも凶々しい異形の米軍戦闘機、それが新月が最後に見た光景だった。

>>750
ところ変わって現代日本の横田基地、その一角に米空軍を影で動かす黒幕たちが集まっていた。
影1「ついに"猛禽"が覚醒したか…」
影2「一時はどうなるかと思ったが、結果的には丁度良いタイミングで発動したな」
影3「手始めに基地を一つ壊滅に追いやった…最強の戦闘機と銘打っているからには、やはりこうでなくては」
影4「しかしいささか派手過ぎではないか?搭載量の少なさが玉に瑕であるから、最初からこの調子だと
  すぐに弾薬が底をついてしまうぞ」
影1「心配無用、専用の補給部隊を現地の沖縄に配備した。攻撃の度に立ち寄るようプログラムを組んである」
影2「既に沖縄は米軍の占領下であるから、ジャップに発見される可能性は限りなく低い。さて…」
影3「早速次の任務に向けて動き出している模様だ。無論最終目標は"ゼロ"の名を受け継ぐ戦闘機の完全抹殺であるが」

影1「それでは諸君、お手並み拝見といこう」

こちらは昭和20年の香取海軍基地、所属機体に加えて藤ヶ谷から避難してきた陸軍、現代自衛隊、米海兵隊と様々な航空機で
入り混じり、カオスな賑わいを見せていた。しばらくして、百式新司偵と零戦を載せた海自の哨戒機P3-Cが戻ってくる。

新司偵「藤ヶ谷の様子をくまなく見てきたが、元通りの状態に戻っていて、特に問題はなさそうだ。ただ…」
隼  「…ただ?」
P-3C 「かの陸戦が立てこもっていたと思しき格納庫の箇所だけは原型をとどめないほど破壊され、
   機体はおろか部品の残骸すら、発見する事は出来ませんでした」
疾風 「そうか…あいつ自分のいた痕跡すら残さず消し去ったんだな」
鍾馗 「全く、最後の最後まで騒がせやがって…結局俺は、兄として何一つ力になってやれなかった」
968名無し三等兵:2009/02/07(土) 02:26:19 ID:???
「私は…」
それまでのやり取りを聞いていたのか、月光が不意に口を開く。
月光 「かつて子供たちが私にそうしてくれた様に、屠龍を過ちから目覚めさせ、救えるのは自分にしかできないと思っていた。
   でもそれは単なる思い込みで、結局彼を救うどころか死なせてしまった。私と関わったばかりに、
   私のせいでどれほどの機体が犠牲に…」
零戦 「それは違うな。大体恨みを残して死んでいった者が、あんな安らかな表情をするか?」
自責の念に捕らわれる月光を零戦は軽く窘める。
月光 「え…どうしてそれを?」
零戦 「ああ、未来の指導者に伝える必要があると判断したからな。すまんが格納庫の跡地で起こっていただろう
   それまでの出来事を、勝手に"視"させて貰った」
紫電改「ぷぷっ、レイ(零)戦だけにレイ(霊)視ですか…あだっ!殴ったね(以下略」
零戦 「そもそもこれまでの経緯を考えても、奴が未来からの武器を持ち込んで基地に籠城してから、こちら側が反撃に
   打って出るまでにそれなりの時間があった。その間攻撃を受けたのは硫黄島だけだったが、その気になれば他もいくらでも
   攻撃出来たはずだ。或いはここに取り残された小園司令を人質にして、海軍に対し無茶な要求を突きつける事だってな。
   だが現実はそうならなかった、何故か?」
紫電改「…坊やだからさ」
零戦 「やかましい(殴)!雷電、あとで奢るからこいつが余計なこと喋らんように抑えつけとけ」
雷電 「ほい来た♪悪く思うなよ」
紫電改「むぎゅうぅ〜」
P-3C 「何故そうしなかったのか…それは再び貴女が来てくれることを、心のどこかで待ち望んでいたからではないでしょうか?」
969名無し三等兵:2009/02/07(土) 02:28:11 ID:???
零戦 「奴は特殊能力を使い過ぎて機体の寿命を縮めたと言っていただろう?取り返しのつかない事をしているという自覚は
   あるにはあって、しかし最早引っ込みがつかない状態だったに違いない。完全に動かなくなる前に、最も親しかった者に
   一目会いたい、ごく自然な心理ではないか。このまま再会出来なければ、切り札として取っておいた武器でこの国もろとも
   道連れに自爆していた可能性だってある。しかし実際月光は彼の元へと向かった。命がけで説得に来てくれた友に対して
   感謝こそすれ、恨みを持つなど筋違いではないのか?だからこそ自らの非を認め、基地を無血で解放した上で
   自決の道を選んだ。命を助ける事は叶わなかったものの、魂は十分に救われている、そう思うのだが違うか?」
月光 「私には分かりません…本当に、仰る通りなのでしょうか?」
P-3C 「今はそう信じるより他ありません。貴女自身立て続けに大切な人を失い、その悲しみは計り知れないものでしょう。
   しかし、貴女を慕う者たちはまだまだ沢山いるはずです…どうか彼等の言葉にも耳を傾けて下さい。
   きっと力になって支えてくれますよ」
天山 「俺がもしその立場だったら、正に零戦の言った通りだろうな…あの野郎の気持ち、今なら少しだけ分からんでもないぜ」
零戦 「とにかく、これまで重大な任務ご苦労だった。後一つ残っているが…そう、小園司令を厚木基地まで送り届けたら
   そのままゆっくり休んでくれ。念の為天山にも同行して貰おう」

零戦の言葉に従い、小園司令を乗せた月光は天山と共に厚木基地へと飛び立っていった。
基地で出迎えた部下たちは(>>774)、藤ヶ谷で司令が月光に前代未聞の改造を施し、未来の戦闘機を破ったという風の噂を
聞きつけ、こぞってノウハウの伝授を乞うたが、彼は向こうでの記憶がほとんどないと頑として一点張りで、固く口を閉ざしたという。

偵察隊の報告を受け、藤ヶ谷に戻っても問題ないと判断した陸軍機たちは帰り支度を始める。
隼  「色々世話になった。かの夜戦にも宜しく伝えてくれ、余り気を落とすなと」
五式戦「また何かあったらご一報下さい。できる限り我々も協力致しましょう」
零戦 「了解した。そちらも達者で…」
XFV-14B「あ、ちょっと待ってくれ」
隼  「…何か?」
970名無し三等兵:2009/02/07(土) 02:29:54 ID:???
XFV-14B「さっきは、身の危険も省みず駆けつけてくれて有り難うよ。あんた達のお陰で余計な戦闘をせずに済んだ」
隼  「礼には及ばん。当然の事をしたまで…それでは(敬礼)」
同じく敬礼を返す零戦及びスーパー・ゼロ。
紫電改「全く、うちのリーダーも陸さんみたいに誠実で勤勉だったらどんなにか…ぐえぇ〜」
悪態をついた瞬間、かのリーダーにそそのかされた雷電のボディアタックが見事に決まった。

一方、空自機たちはというと戦いに殉じた後、硝子玉と化したF-1の魂を手にするT-2の姿があった。
T-2 「それでは今回の戦果をイーグル様に報告すると共に、この魂を間違いなく平成世界へと送り届けて参ります。
   向こうに残った展示機体が再び空を舞う事はありますまいが、弟が自らの命を賭して成し遂げた事は、
   この時代の兵器の方々がそうしてきたのと同様に、私たちの間でいつまでも語り継がれていく事でしょう
   …いえ、語り継がねばなりません」
F-4 「ああ、頼んだ…とうとう空自戦闘機も俺だけになってしまったか…(嘆息)」

そしてこれら一部始終を見守っていた米海兵隊機たちは…
F/A-18E「どうやら日本国内もようやく落ち着いてきたみたいだな、そろそろ俺たちも帰投するか」
XFV-14B「すまんが先に戻っててくれないか?俺はこの日の丸ペイントを元に塗り替えるついでに、
    こいつらと今後の方針についてちょっと話がしたいから」
A-4E  「次の任務まで余り間がないから、適当なところで切り上げろよ」
XFV-14B「ああ…分かってる」

「それで、流出した残りの弾道ミサイルなんだが…」
機体のペイントを星の模様に塗り替えながら、XFV-14Bは自衛隊機及び零戦たちと打ち合わせをする。
XFV-14B「後二カ所に分散していて一つがハワイ島、これは今米海軍第七艦隊が総出で向かっている。そしてもう一つが…」
F-4  「海自の護衛艦と哨戒ヘリが探索中の東アジア方面だったな。確か」
XFV-14B「そう、平たく言えば朝鮮半島にあるんだが…厄介な事に我々と同時代のサウスコリアン連中がやって来て、
    ミサイルを奪っていったらしい。歴史を改変してやると息巻いてな」
F-4  「よりによって一番関わりたくない相手が…何という事だorz」
971名無し三等兵:2009/02/07(土) 02:32:05 ID:???
XFV-14B「祖国の早期独立、朝鮮戦争回避、南北の分断を無かった物にするとか…どんな改変をしたいのか大体の想像はつくな。
    最初は海軍だけだったのが空軍もその話に乗り出してな。そうなると海自勢力だけで対抗するのはきついだろうから、
    俺たちも乗り込んで一気に片を付けようって訳だ」
F-4  「成る程。では我が空自側からも参戦させて貰おう」
XFV-14B「断る」
F-4  「何故…!?本来なら我々が処理しなければならない問題なのに、藤ヶ谷での恩も返したい。
    数が多ければ多いほど有利ではないか?」
XFV-14B「万が一ミサイルが本土に飛来した時は?そのための防空という重大な任務があるだろうが。
    空自で戦闘能力を持つ機体はあんた位しか残ってないんだろ?恩返しをしたいならそっちを全うしてくれ」
F-4  「くっ、その通りだ…不甲斐ない話だが」
XFV-14B「それはそうと、ミサイルの件でどうも気になる点が一つあるんだ」
F-4  「何、どういう点が?」
XFV-14B「各地に分散している位置だが…まず持ち出した陸軍戦闘機の国内の所属基地、これは納得がいく。
    そして朝鮮半島もこの世界では日本の統治下とされているから良しとする。
    問題は三つ目のハワイ…何故これだけ遠くにある?」
F-4  「それは…」
XFV-14B「ハワイでまっ先に思いつくのが、開戦のきっかけとなったパールハーバーへの奇襲だが、
    ジャップの攻撃はそれきりじゃないか。海外の拠点に設置したつもりなら、
    もっと重要な土地が他にあるはずだ、ましてや陸軍という立場で考えたら」
零戦  「確かに…言われてみれば」
XFV-14B「奴の特殊能力による転送先がたまたまそこだったと、一言で片づけるにはどうも腑に落ちなくてな
    …逆にアメリカ側の立場から考えたら、パールハーバーはそこでやられた屈辱を倍返しとか、
    ジャップ憎しの代名詞になってる訳だ。この前のイオージマ基地への攻撃がきっかけで、米国内の世論が
    停戦派と徹底抗戦派に真っ二つに分かれて、当然ハワイは後者だが、そこに直接日本を狙い撃ちできる
    弾道ミサイルが発見されたりして、とにかく現地は想像以上に緊迫した情勢だと、第七艦隊の連中もこぼしてた」
紫電改 「ふ〜ん。歴史改変の危険性は日本だけじゃなくてアメさんもなんだ」
972名無し三等兵:2009/02/07(土) 02:34:25 ID:???
XFV-14B「たった一発のミサイルで、歴史とんでもない方向に行こうとしている。俺は改変の怖さを改めて思い知ったぜ。
    そんな訳で、少ない知恵で俺なりの仮説を立ててみたんだ。ハワイにあるミサイルが、
    日本と朝鮮半島方面にあるものとは別のルートから流出したとすれば…」

その時、XFV-14Bの元に思いもよらぬ通信が入る。
F/A-18E≪こちらホーネット、スーパー・ゼロに告ぐ。我々の部隊が…"猛禽″によって壊滅寸前に追い込まれている…≫
XFV-14B「なっ……!それはどういう事だ一体!」
F/A-18E≪母艦のいる海域に向かったら、奴の手によって船が沈められていた…無論、中にいた連中はもろとも海の底だ。
    辛うじて上がっていた者たちで反撃を試みたが…全く歯が立たない。俺もいつまでこうしていられるか分からない、
    落とされるのも時間の問題だろう…この世界に派遣された海兵隊とそれに協力した連中を、奴は残らず皆殺しにする
    つもりだ…次は間違いなくお前が狙われる…命が惜しければ、今すぐ奴の目の届かない、できる限り遠くまで逃げ…
    アムラームがこちらに向かってくる……駄目だ、もう避けきれない…!!≫
XFV-14B「どうした!応答せよ!!ライノ………そんな…」
がっくりと肩を落とすXFV-14B。通信はそこで途絶え、雑音しか聞こえなくなった。

ちょうど時を同じくして、香取基地からも騒然とした空気が流れ始める。
紫電改「急に騒がしくなったけど、一体どうしたんだい?」
流星 「どうしたもこうしたも…さっき彩雲から連絡があって、館山がやられたって」
雷電 「やられた?B公の仕業か?」
彗星 「それが、直前まで爆撃機は見当たらなかったのに、いきなり火の手が上がったとか…」
紫電改「何だそれ?空襲じゃなくて内部からの火…?」
流星 「でも、基地の他に湾内の艦船も被害を受けたらしいんだ。火事だったらそんなにならないだろ?
   やっぱり敵に襲われたのは確かなんだよ。ここもいつそうなるか…くわばらくわばら」
零戦 「心配するな、香取には強力な守護神がついてるからそう簡単にやられはせんよ。
   それはさておき、これはただ事ではなさそうだから早速館山の様子を見に行こう」
XFV-14B「(何かを思い出したように)館山には確か…俺も連れてってくれ!」
973名無し三等兵:2009/02/08(日) 19:41:39 ID:???
待てよ 似てるなぁ
自然界の驚異と紫電改の脅威って似てるなぁ
974名無し三等兵:2009/02/17(火) 03:20:43 ID:Gh1TzQBo
975名無し三等兵:2009/02/17(火) 09:18:32 ID:???
薬用、しかも生えてこない
976名無し三等兵:2009/02/23(月) 12:49:34 ID:???
埋め立て
977名無し三等兵:2009/02/25(水) 05:59:27 ID:???
人気ないなあ…
978名無し三等兵:2009/02/25(水) 09:02:31 ID:5uAACHnI
今更マクロスを見てバルキリーに憧れる紫電改
頑張って変形しようとして空中分解する紫電改
それを見て若き日の自分を思い出す零戦先輩
そんな零戦先輩に「人がしんでんねんで!」とつまらんシャレを飛ばす震電
979名無し三等兵:2009/02/26(木) 00:20:09 ID:uzyLEWkY
>>940に引き続き箸休めネタ第二段

彗星と共に藤枝基地にやって来たT-3>>940号機。
T-3      「ここが60数年前の静浜ですか…何かドキドキします〜。おや、あそこに見えるは芙蓉部隊の…」
美濃部少佐「やあ、君は見かけない機体だけど、ここに来るのは初めてかい?」
T-3      「実は訳あって遠いとこ(未来)から来たんですけど〜何かボクにお手伝いできる事はありますか?」
美濃部少佐「それじゃ新人搭乗員の訓練指導に当たってくれないか?何しろ人も機体も慢性的に不足しているからね」
T-3      「はい、喜んで!ずっと新人教育を担当してきましたから任せて下さい!!」

彩雲  「こんな所にいたんですね…間宮さん」
間宮  「彩雲か…お前が来たという事は例の召集か?」
彩雲  「ええ、事態は切迫しています。ご協力願えますか?」
間宮  「断っとくが俺はしがない補給艦だ、雪風みたいに特別な力がある訳でも…」
彩雲  「何をおっしゃいます。その補給力で今までどれほどの者が癒され新たな活力を得てきたと思っているんです」
間宮  「そこまで言われたら協力しない訳にはいかんな、どれ…早速仕事に向かうか」
彩雲  「有難うございます。先を急ぎますので私はこれで…」
間宮  「一段落したら今度は彼女も連れて…流石グラマンが追い付けなかっただけある。もう見えなくなっちまった」

紫雲   「私に料理を習いたい?どういう風の吹き回し?」
二式水戦「そんなに驚かなくても…料理の腕前は女の子にとって死活問題でしょ」
紫雲   「でも、突然思い立ったのは何故?」
二式水戦「実は、この前電光くんが泊まりに来たんだけど、朝食に作ってくれた味噌汁がびっくりするほど美味しくて…
      『いつもお母さんの手伝いをしてるからこんなの朝飯前だよ』って、小さい内から鍛えられてる子には
      敵わないと思ったの。このままじゃ改ちゃんにも嫌われちゃうし…」
紫雲   (この我が侭娘の目を覚まさせるとは…電光GJ)
二式水戦「まずは美味しい味噌汁を作れるようになりたいんだけど、皆忙しそうで紫雲姐さんぐらいしか頼める相手が
      いないのよ。一応間宮さんからも基本は教わったんだけど、まだ自信なくて…お願いできるかしら」
紫雲   「ええ。私で良ければ…じゃあ早速始めましょうか」
980名無し三等兵:2009/02/26(木) 00:27:51 ID:???
ええと、ここで展開していた長編シリーズですが、
今回を持って、このスレにおける投下を終了したいと思います。
今まで長々と占有していてすみませんでした。

続きは創作発表板のこちらに書いていく予定です。
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1223547316/
詳細はこちらも参照して下さい。
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1193408215/

それでは皆さんお元気で…
新天地へと旅立っていく一式陸攻
981名無し三等兵:2009/02/26(木) 01:04:22 ID:???
せめてこのスレ使いきってからにしれ
982名無し三等兵:2009/02/26(木) 01:43:43 ID:???
>>981
「でもそうなると、次スレ立てる前に埋まったりしない?
移行期間を作るために、敢えて埋まる前に立ち去ったんじゃないかしら。
ちなみに981を越えた後は、丸1日書き込みがないと自然に落ちるから
それまでに新スレを立てないとね」
と一式陸子が去っていった後の片づけをしている強風。

983名無し三等兵:2009/02/27(金) 00:18:41 ID:???
新天地からこっそり戻ってくる一式陸攻

「あらやだ私ったら、肝心の新スレを
立てていかなきゃ駄目じゃないの。という訳ではい」
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1235660897/
「残ったここはどうしましょう。まだ若干の余裕があるから、
続きを書いてもいいのかな?カナ?」

「ったく、若い子ぶってみっともない、
少しは年を考えたらどうです…ギャーーー!!!」
途端に陸攻姉さんの巨体に押し潰される紫電改
984名無し三等兵:2009/02/27(金) 03:46:14 ID:???
「こいつはひどい…」
館山基地に到着した一行は、余りの惨状に呆然となる。
滑走路から諸々の施設に至るまで、使い物にならないほど悉く破壊され、
基地に配備されていた機体たちについても…同様であった。
その中から意外なものが出てくる。
紫電改 「何で米軍機が混じってるんだ?鹵獲したのを保管してたとか?」
XFV-14B「そいつは俺の仲間だ。この時代にやってきた際、部隊の燃料弾薬など資材の備蓄をここに置いて倉庫番をしていた。
    日本国内の監視も兼ねてだが…駄目だ、スカイホークは反応がねえ、完全に事切れてやがる」
零戦  「おい!こっちの米軍機は微かだがまだエンジン音が聞こえるぞ」
零戦の一声によって、瓦礫の下から助け起こされるF/A-18C
XFV-14B「しっかりするんだ!一体何があった!」
F/A-18C「………うぅ……ぐふっ…」
しかし瀕死の状態で、会話すらもままならない。
零戦  「喋るのが無理なら心の中で念じるだけで構わん。俺が読み取るから」
F/A-18C(あそこの…格納庫に…空軍戦闘機の…ラプターが…どういう訳だか…閉じ込められて…いたんだ
    …そいつは燃料切れ寸前の上に…記憶喪失に陥っていた……俺たちは…奴に…燃料の…補給をさせて…これまでの
    経緯を…説明していたら…突然奴が…狂ったように暴れ出しやがった……近くの…スカイホークは…真っ先に…
    蜂の巣にされた…俺も脱出しようとしたが…間に合わなかった……基地で破壊の限りを尽くした奴は…
    どこかへと去っていった……親切心で…行なった結果が…この有様……だ…)
それだけの事を伝え切ると、F/A-18Cも完全に機能が止まった。
そっと両手(翼)を合わせた後、思念を読み取った零戦はその内容を皆に伝える。

雷電 「ひでえ話だな…恩を仇で返すなんて」
紫電改「しかしたった一機の戦闘機によって、一つの基地がこんなになるもんかね?」
秋月 「信じられないだろうが、実際炎上する基地から飛び立つ戦闘機を付近の駆逐艦が目撃しているんだ。
    直後にその新月は撃沈されてしまったがな…俺が到着する前に、あいつ無茶しやがって…」
回収した弟の残骸を手にしながら、無念そうに呟く秋月。
XFV-14B「ああ、ここをぶっ潰したのも俺たちの母艦を襲ったのも奴の仕業に間違いない。位置的にも近いしな」
985名無し三等兵:2009/02/27(金) 03:47:54 ID:???
「どうしよう…こうなったのも僕のせいだ」
その声に一同が振り向くと、今にも泣き出しそうな震電が背後に佇んでいた。

紫電改 「知っているのか雷電…じゃなかった震電?」
零戦  「件の戦闘機と何らかの関わりがあったと?詳しく話してくれないか」
震電  「…あのね。大分前にここで対空射撃の訓練をしていたら、空から米軍の戦闘機が降ってきて、
    最初は弾に当たったのかなと思ったんだけど、何か別の世界からやって来たみたいで、みんなに見つかると厄介だから、
    あそこの格納庫に隠したんだ」
紫電改 「見つからない様に隠したって…お前なあ、相手は犬や猫と違うんだぞ!」
震電  「ごめんなさい…でも、悪い人には見えなかったし、何か訳があってここに来たのかなと思って。
    時折燃料を持ってきて様子を見に行ってたけど、次第に僕に対して打ち解けてくれたよ。近い内重大な任務があるから
    それまで待機してるって…」
紫電改 「燃料の横流しや敵国に機密漏洩…さり気なくお前らすごい事やってたんだな」
雷電  「まあ震電の性格からして、自分の燃料から削って出してただろうし、機密と言っても具体的内容は一切口外してない
    みたいだから、その辺は多目に見ようぜ」
紫電改 「それ以前に俺たちの燃料って未来の連中の口に合うのか?」
XFV-14B 「多分合わないな、カーボンがたまるし」
震電  「そうこうする内に、月光さんと一緒に陸軍に体験入隊する事になったでしょ?出発前にもここに来て、
    一週間ほど留守にするって伝えたら了解してくれた。だけど実際は一週間どころか、その後も色々あったし
    結局今まで行けずじまいだったんだ。きっといつまでも僕が顔を出さなかったから、怒ってこの基地を
    壊したんだ、僕がちゃんと約束を守っていたらこんな事には…うえ〜ん」
雷電  「よしよし、分かったからもう泣くな。大体来なくなったからと言って腹を立てるなんて、
    匿われてる身分でお門違いだろ?」
XFV-14B 「そうそう、まかり間違えば坊主もそいつに襲われてたかも知れなかったんだぜ。むしろ難を逃れて幸運だったと思いな」
零戦  「ところでその米軍戦闘機について、何か知ってる事は?」
986名無し三等兵:2009/02/27(金) 03:49:08 ID:???
XFV-14B「…F-22、通称ラプター。現代米空軍が開発した最新鋭の戦闘機で、一応こちらの世界では最強とされている。
    鷲や隼などのどの鳥たちよりも性能が上回る猛禽という意味合いで名付けられた」
紫電改 「世界最強ねえ…具体的に言ってどの辺が強いの?」
XFV-14B「まず何といってもレーダーでの捕捉が困難というステルス性能、その一方で自機には高精度のレーダーが
    備え付けられているところから、敵に攻撃の機会を与えることなく一方的に倒せると言われている。制空の更に上をいく
    航空支配戦闘機と呼ばれる所以でもある。他にもアフターバーナーを使わなくても超音速で長時間の飛行が可能、
    並外れた機動性、中距離といいながらも遥かに遠くまで届くミサイルなどなど、とにかくステルス性能を差し引いても、
    莫大な費用を掛けて開発しただけに一つ一つのスペックが…って、お前ら説明の途中で寝るなーーっっ!1!1!」
FXS-90(声)『いや、こいつらに理解不能な難しい話を最後まで聞けって方が無理だって』
零戦  「ああすまんすまん、俺は寝ていても話は聞こえてるから心配するな。
    少なくとも向こうの指導者の耳には届いているだろう、うん」
XFV-14B(器用な奴…)

紫電改 「…で、その最強野郎が牙をむいた理由は結局何なの?この世界では敵国の日本軍基地はともかくとして、
    同じ国同じ時代の、しかも歴史修復活動真っ最中のお前らまで襲うなんて、いい迷惑どころか同士討ちそのものじゃん」
XFV-14B「もし奴が空軍の指示で動いているなら、海兵隊が所有している俺たちXFVシリーズが狙いにまず間違いない。
    たとえ試作でも高性能の機体を航空分野の専門でもない組織が保有していては、空軍の面目が立たないんだろうよ」
紫電改 「何だよそれ。どの機種を使おうがお互いに不都合がなければ問題ないじゃん別に」
XFV-14B「それが大いにあるんだ。お前らのとこの海軍陸軍が別々に航空部隊を運用してお互い足を引っ張っていた様に、
    米軍の組織も必ずしも良好な関係とは言えない。現代世界の目の行き届かないこの地で横槍を入れ、どさくさに紛れて
    俺たちの存在を抹消し、強力な武器を喪失させて組織における海兵隊の影響力を削いでから、
    空軍が取って代わって優位な立場につくつもりなんだろう」
987名無し三等兵:2009/02/27(金) 03:50:42 ID:???
雷電  「つかお前ら確か歴史がどうとか重大な任務を請け負っているよな?途中でそんな邪魔が入ったら未来にまで
    支障が出てくるだろうに」
XFV-14B「その辺は奴らも計算済みだろう。目的を果たすために多少強引とも言える手段も使い、いつもそうしてきた。
    だから空軍連中は刺客としてラプターをこの世界に放ち、海兵隊が活動している区域を片っ端から潰しにかかろうと
    している。ここが襲撃に遭ったのも、日本軍基地だからという理由じゃない。そう…」

一旦言葉を切ると、XFV-14Bは足元に目を移す。
辺り一面に散らばる無数の残骸、ミサイルやバルカンで撃ち落とされた者、風圧によって分解した者、
瓦礫の下敷きになっ者、また火災が引火した者等々…かつて航空機だったなれの果ては、
一部の米海兵隊機を除いた他は、全て館山海軍基地所属のものであった。
「畜生…あの野郎、何の関係もないこの時代の連中まで巻き込みやがって、絶対に…絶対に許せねえ!!」
兄を亡くしたばかりの頃、奇しくも館山沖で遭遇したあの夜間戦闘機の可憐な面影が、足元の残骸と不意に重なる。
「この世界への派遣が決まった時は、向かう先は敵地だと認識していた。だが今となっては俺の最大の敵は他でもない、
空軍のあいつだ!」
これまでにない怒りによって闘志が後から後から沸き上がってくるのが理解できた。

零戦  「…それで、海兵隊機の中でお前だけが生き残った訳だが、これからどうするつもりだ?」
XFV-14B「知れたこと、ラプターに空戦を挑むまでよ。抹殺対象となっているのはXFV-14と原型のFSX-90、奴は今残り一つとなった
    実機である俺を血眼になって探しているだろうよ。俺は逃げも隠れもしない、こっちから出てきて迎え撃ってやる、
    そしてこいつ等の無念を晴らす!」
雷電  「空戦で仇討ち…とは言ってもな、化け物並みの強さを持つ相手に勝算はあるのか?」
XFV-14B「俺のスペックだってなかなかのもんだぜ?何せ空軍の地位を脅かす存在としてマークされるぐらいだからな。
    それに実戦経験の練度なら負けてはいない」
零戦  「ならばせめて、一度香取に戻って補給をして来い。そっちにいる空自の連中も可能な限り力になると言っていた」
988名無し三等兵:2009/02/27(金) 03:52:40 ID:???
震電 「僕も一緒について行くよ。今まで顔を出せなかった事情をちゃんと説明して謝れば、ひょっとしたら話を聞いて
    くれるかも知れないし」
XFV-14B「補給ならさっきの時点で済ませてきた。いいか、これは俺に対して売られた喧嘩なんだ。
    お前たちは一切手出しをするなよ。これ以上奴に好き勝手させない為にも俺はそろそろ行くぜ」
そう言って、廃墟と化した基地から離陸するXFV-14B。
「じゃあな…達者でな」
一度だけ振り返るとそのまま空の彼方へと消えていった。


震電  「行っちゃった…本当に大丈夫なのかなあ」
雷電  「もしかして俺たちに迷惑がかからない様にとか…全く水くせえ奴だな」
零戦 『…そうか、沖縄に…よし、うん、分かった』
残された海軍機一同。その中で深く考え込みながらも、時折この場にいない相手と会話をしている零戦の様子に、
何となく嫌な予感を覚える紫電改。

紫電改 「あのう先輩、さっきから何やってるんです?そろそろ俺たちも…」
零戦  「ん?ああ、これからやるべき事を整理していてな。その前にあのラプターとかいう戦闘機についてどう思う?」
紫電改 「どう…って言われても」
零戦  「最初ここに来た時に遭遇した震電に対する態度と、今の無差別攻撃と、同じ者にしては余りにも違い過ぎていないか?」
雷電  「あれじゃね?最初は善人の振りして周りを油断させるための演技だったとか…」
零戦  「しかし演技だったとしたら、記憶喪失状態から突然暴れ出したという米海兵隊機の証言と矛盾しないか?
    いまわの際に嘘をついてたとも思えんしな。それにもう一つ、こっちに来てみろ」
零戦の言葉により、一行は破壊された格納庫の一つに移動する。
零戦  「奴を匿っていた格納庫はここだな?震電」
震電が頷くのを確認して奥から何かを取り出す零戦。歪んではいるものの、辛うじて液体の入った缶だと識別できた。
989名無し三等兵:2009/02/27(金) 03:54:08 ID:???
震電  「あっ!これは僕が差し入れに置いていった燃料…!」
零戦  「震電がどこからこの缶を調達してきたのか今は問うまい。問題は中身に手を付けられた形跡が見当たらないという事だ。
    海兵隊機によると、燃料切れ寸前でここから発見されたというが、何故燃料が無くなる前にこれを使わなかったか…」
雷電  「高級燃料しか口に合わなくて、たとえ腹ぺこでも俺たちの燃料は不味くて飲めなかったとか…?」
紫電改 「それともストックの燃料がある事自体忘れていたとか。頭をぶつけたショックで…まさか月光先輩みたく、
    震電が来なくなった後に何者かによって記憶を封じられた…?」
零戦  「お前にしてはなかなか鋭いところに着目してるじゃないか。そんな紫電改くんに褒美をつかわそう。
    かつてない危機に見舞われたこの世界に、希望をもたらす救世主となる権利だ」
紫電改 「工エエェェ(´д`)ェェエエ工 何それ、てっきり食い物だと思ったのに…」
零戦  「前にも言っただろう。時代も国も組織も越えて、皆が一致協力して困難に立ち向かっている中、
    どうにもならない事態に陥ったらお前が最後の切り札になれと。どうやらその時がついに来たようだな」
紫電改 「まさか、あの化け物戦闘機と戦えってことじゃ…そんなの絶対無理むり無理ムリカタツムリっすよ!!
    一万機以上のグラマンが密集しているところをかいくぐるよりも、生還できる気がしません、
    そんなら零戦先輩が行って下さいよ、日本軍機の指導者なんでしょう?」
零戦  「俺はその時に応じて的確な指示を出していくのが役目だから、前戦に立ったらそれが出来なくなるだろう?
    彩雲からの情報によると、沖縄に夜襲に出ていた彗星が見慣れない設備を発見したとの事だ。
    どうやら奴はそこで燃料や武器の補給をして行き来をしているらしい。次に戻ってきた時が勝負となるな。
    おそらくその前に、XFV-14Bが会敵すると思われるが…勝敗の行方は何とも言えん。
    平成世界の指導者も、これまでの情報を整理しているだろうから、返事が来るまでしばし待機しているがいい」
990名無し三等兵:2009/02/28(土) 01:05:00 ID:???
原稿の後片付けをしながら回顧するFw190A-5@明野。

「あの時、陸軍と海軍が交戦状態になった時なんだよな。自分としては外敵を登場させる事で
両軍の結束を図り、内戦状態の早期終結を目指したんだ。」

「空襲ならいつもの事だし、一過性のものだと踏んでたんだがなあ……まさかそこから
巨大な陰謀の存在につながっていくとは思わなかったorz」

「複数の物書きが寄ってたかってストーリーを進めた結果がこれだもんな、
船頭多くして船山に登る、とはよく言ったものだよ。」
991名無し三等兵:2009/02/28(土) 02:04:53 ID:???
「あちこちに伏線をばらまき過ぎて、回収が困難になるのは商業誌でも良くある事。
俺はその中で陸軍機のリーダー格という零戦と対照的な位置付けに
なっていったから、美味しい役回りを貰ったと言えばそうなるのかな?」
スレを最初から読み返してながら振り返る一式戦闘機・隼。

「ところで真ん中辺りのテンプレを見て思ったのは、
双発機は女性イメージが多いらしいが、もしその法則に
従ったら女性化する機体が増えそうだな。屠龍なんかも正にそうだぞ」
紫電改「じゃあ、月光先輩との関係も…百りうわなにを(ry」
二式単戦「海軍の夜間戦闘機を慕う気性の荒い妹…いいかも(実はムッツリ」
992名無し三等兵:2009/02/28(土) 04:01:47 ID:???
彩雲「連合軍側のコードネームなんかも性別つけの
基準になりそうなんだが、意外にも一致してないんだよな」
雷電「爆撃機の他に攻撃機も女性名になるからな。
流星(グレース)や彗星(ジュディ)はまだしも、天山(ジル)はどうかと…」
紫電改「逆に俺と紫電姉ちゃんは一括りでジョージだもんな」
強風「このスレではほぼ例外なく女性イメージの水上機も、女性名揃いとは言い難いわね。
私はレックス、二式ちゃんはルーフェ、瑞雲さんはポールだし…」
零式水偵「そう言えば水上機の中でもフロートが1つだったり
2つだったりするよね。今度からフロートの数で性別を決めてみない?」
晴嵐「そういうのはややこしくなるからやめた方が…」
993名無し三等兵:2009/02/28(土) 11:13:00 ID:???
銀河「結局、双発機でコードネームも女性名の陸上爆撃(攻撃)機が
一番女性イメージとして安定しているのかしら…」
飛龍「滅多に登場しない呑龍おば様がテンプレに出ているぐらいだからね」
九九双軽「ところがどっこい、何故か火龍だけは男性イメージなのさ。
あの子もジェットエンジンだけど一応は双発機でしょ?」

火龍「まあ俺は生産中止になって、コードネームを持っていないからな」
震電「僕もコードネームがないのは、試作機しかないからだよね」
電光「僕は試作機すら完成しなくて終戦をむかえたんだよぅ…」
極光「私は辛うじて実戦に間に合いました。母さんの様な戦果は上げられませんでしたが…
途中から私が姉で電光が弟という後付けができたのもそこからきたみたいです」

烈風「実戦に間に合わなかったけど、コードネームを持ってる俺は勝ち組…なのかな?」
994名無し三等兵:2009/02/28(土) 14:31:56 ID:???
雷電「そう言や、お前らの母ちゃんはどこ行ったんだ?」
彩雲「月光なら小園司令を厚木に送り届けた後、
天山と一緒に補給艦の伊良湖のとこにいたのを見かけたが…後は知らん」
紫電改「てことは、今頃二機でしけこんでお楽しみの真っ最中とか…フヒヒ」
電光「でももし、おじさんが新しいお父さんになってくれるなら僕大歓迎だよ。
いなくなった後はおじさんと雪風さんの言うことを聞くようにってお父さんも言ってたし」
極光「私も。そう言えば史実では二機の接点はないってありましたが、
実は終戦後米軍が摂取した飛行場から一緒に出てきたり、一緒に写ってる写真も
残ってるそうです。案外そういうところで交流があったのかも知れませんね」

二式単戦「妹でもいいから屠龍も復活させて栗…むしろ妹でおながいします(妄想中」
995名無し三等兵:2009/02/28(土) 17:51:55 ID:???
そこへふらふらと戻ってくる一式陸攻。
一式陸攻「ごめん、やっぱり新作の続きは無理。悪いけど適当に雑談で埋めてくれるかしら」
強風「あら、とっくに雑談モードだけど?」
紫電改「何か疲れてそうだけど体重は減ってない
とこを見ると、引き籠もって執筆していたとか?」
一式陸攻「とんでもない!桜花を連れてったり、
硫黄島へ物資の運搬とかあたしゃ激務の毎日だよ!」
二式水戦「それでも執筆を続ける腐のパワーは凄いっていうか、
一撃ライター(作家)の名は伊達じゃないわね」
零戦「誰が上手いことを(ry」
一式陸攻「という訳で次の任務まで寝まーす。お休みなさい(ゴロン」
紫電改「ぐぎゅう…潰れる〜」
996名無し三等兵:2009/02/28(土) 17:58:24 ID:???
一式陸攻(…本当の事言うと、1人で書くようになってから、
やりがいはあったけど、とてもしんどかった…早く続きを
書かなきゃと焦ったり、結果スレの過疎化を招いてしまったものね…
もうここでは無理かも知れないけど、またどこかでみんなと
ネタを持ち寄ってわいわいやりたいな…他の人の話を読むのは凄く楽しいし…
最後に、ここまでこれたのも本当に皆さんのお陰です。
今までやりたい放題で迷惑をかけてすみませんでした、
そして見守ってくれてありがとうございます…続きは
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1223547316/
こちらで再開しますのでよろしく…ムニャムニャムニャ)
紫電改「今のは寝言かな?それにしても重い…」
997名無し三等兵:2009/02/28(土) 23:29:18 ID:???
焼かれた上に、ブルドーザで飛行場の端に追いやられ、埋められる紫電改
998名無し三等兵:2009/03/01(日) 09:50:47 ID:???
一緒に埋められた後ミミズを求めて地中を彷徨う雷電。
紡錘形の機体形状が役に立ったぜ!
999名無し三等兵:2009/03/01(日) 09:55:18 ID:???
スレを棺に収め、蓋を閉めるおくりびとな九九式艦爆さん。
1000名無し三等兵:2009/03/01(日) 09:57:26 ID:???
いろいろ思い出の詰まったこのスレに別れを告げる新司偵さん。
いざ新天地へ……
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。