1 :
名無し三等兵:
ハイテク兵器 vs 剣と魔法。縛りはスレタイとガイドラインを参照。
分からない場合は半年ROMるか、過去スレを見て勉強しましょう。
・sage厳守。行くべき所が有りません。軍板の温情に感謝致します。
・品性に欠けるレスはなるべく付けませんよう。
・気に食わないレスを、気に食わないコテハンまたは気に食わない人間のものと根拠無く認定するなかれ。
ループ禁止。対策としての『萌え』などには書き手も読み手も極端な反応をしないこと。
そんなことより海産物の話でもしよーぜ。
・以上を守らないものはぬるぽと見做し、鉄槌制裁( ・∀・)つ=■彡☆))`Д´)されます。
2 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 07:00:40 ID:7W99mFbp
2
3 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 07:03:01 ID:???
4 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 07:03:57 ID:???
現在、警戒警報発令中
現在、自衛隊がファンタジー世界に召喚されますたスレは、age厨と呼称される荒らしによる攻撃を受けております
・メル欄が【age】となっているのが特徴です(現在では【sage】を使うことが多い)
・「軍板の総意」もしくは「自治スレの総意」という言葉を使う時もありますが、匿名掲示板の性質上、んなもの存在しません
・コテを騙る場合有り。不審な言動をするコテは、トリップチェック。
・age厨の活動目的は、住民を煽り、スレ進行を妨害することです。反応厳禁。スルーしましょう。
・コマメに荒らしレス削除依頼を。荒らしのアク禁につながることもあります
翡翠(星砂) ◆X9uEcr1WoA は当スレでは事実上の荒らしとして扱います
・本人には悪意と自覚は無いようですが、その言動は、スレの健全な運営の妨げる荒らし行為と同様です。
・翡翠氏にはスレのルールを遵守し、他者と協調できるようになるまで、当スレへの書き込みをコテ、名無し問わず控える事を求めます
・他の住人にはスルー推奨。過度のコテ叩きは削除対象となります
・必要に応じてレス削除依頼を。(削除ガイドラインと照らし合わせた上でお願いします
【軍板創作スレ荒らし】age厨対策本部【その2】
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1179577586/l50
5 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 07:04:39 ID:???
暫定ガイドライン
0.現代科学であれ男塾理論であれ異次元科学であれ議論であれ、第一に置くべきははスレ住人が楽しいこと。
1.「自衛隊がファンタジー世界に」とあるように、あくまで「現代日本」が主に関わる話であること。
2.現代日本というからには、自衛隊の組織・装備はあくまで現用もしくは近未来的に配備が予想されるものに限る。
核・正規空母・旧東側諸国製兵器・巨大人型兵器などの日本が配備するにはナンセンスなものは極力避ける。
3.総じて知識不足によるミスは、指摘するならイヤミにならない程度に。
指摘されたほうもムキにならず、あくまで謙虚に受け止めること。後付けのこじつけや訂正は恥ではない。
4.軍事力の背景となる社会構造などにも板違いでない程度に注意を払う。
5.あくまで「ファンタジー世界」の話であり、F世界側の設定は作者が勝手に決めることが出来る。
ただし、「超兵器・超魔法・無敵キャラまんせー」な話にならぬよう気をつける。
また、オーバーテクノロジーの扱いは慎重に。
6.ファンタジー側の人間もきちんと描写する方が好ましい。
自衛官主観という演出などであえて描写しないのはこの限りで無い。
7.政治・戦略・作戦・戦術・戦闘としてありえないものを避ける。現実的でない、または作中の設定で説明できない行動も同様。
8.萌え・色気はあくまで表現手段であり、目的ではない。
安易に狙ったり、しつこく要求するのは本来板違いであり、自粛すべき。
9.SS作者は、抽出がしやすいように、また騙り防止の為に、トリップ装着を推奨。ただしレスごとに変わる捨てハンは禁止
10.感想書き込む人も節度や口調を考えるべし。勿論、感想を書かれた作家も。
作品が気に食わないなら透明あぼーんで。 それでも気になるなら、このスレのルールが届かぬ場所で。
11.『小官 ◆qG4oodN0QY 』殿及びage厨及び翡翠氏とのバトル禁止。小官殿とバトルする際には、
小官殿とは分家に設けられた小官殿関連専用スレにて、翡翠氏とは翡翠専用スレにて会戦するべし。age厨はレス削除依頼を。
12・レスはまとめて書きましょう
思いつきでこまごまとしたレスをしてスレを消費するのは迷惑です。
6 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 07:06:12 ID:???
7 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 07:09:56 ID:???
8 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 07:10:49 ID:???
9 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 07:14:08 ID:???
■今までこのスレで討議された議題
・ファンタジー世界の市場規模についての考察
・麻薬による世界支配は許されるか
・江戸時代とファンタジー世界の類似性について
・大陸国家VS海洋国家戦略、その長短について
・マッチとメラ、着火手段としてどちらが優れているか
・F世界での日本経済再生と交易について
・ドラゴン・・・契約方法と空軍戦力としての有効性を考える
・自衛隊的ダンジョン攻略法
・対人地雷と魔法の罠。
・F世界における神の影響力について。
・F世界的陣地攻略法
・熊に見るモンスターの手強さ
・巨大昆虫対策〜界面活性剤から核弾頭まで
・決闘における非致死性制圧法(殺さずにいたぶる百の方法)
・F世界の街道、交通路における運搬手段が道に与える負担うんぬん
・銃弾を受け付けない素材を武具の材料に用いれるか
10 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 07:15:20 ID:???
■さんざんガイシュツの話題
・シーレーン確保における脅威の排除(海賊、海の怪物対策)
・日本が傭兵を雇用することは可能か?
・萌えは是か否か。
・議論は是か否か。
・魔法・怪物の設定(最終的には作者に一存という結論)
・補給が断たれた場合、弾薬を何とか確保可能か?不可能な場合はどうなるか?
・球形以外の世界。
・食糧対策・餓死者の局限−魔物を喰らうモノ−
・在日外国人・異世界住人対策。政治思想の殴り合いは勘弁
・資源・エネルギー問題。
・外交方針について。
・人間と亜人の共生について。
・小官/翡翠/ageを排除できないか?(無理です)
ガイシュツだが、再考察とかは特に禁止されてない
SFは禁止だと言うことです
12 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 08:34:50 ID:???
長く続いたF自スレも終わりか
13 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 08:57:39 ID:???
14 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 09:02:06 ID:???
現在、警戒警報発令中
現在、自衛隊がファンタジー世界に召喚されますたスレは、age厨と呼称される荒らしによる攻撃を受けております
・メル欄が【age】となっているのが特徴です(現在では【sage】を使うことが多い)
・「軍板の総意」もしくは「自治スレの総意」という言葉を使う時もありますが、匿名掲示板の性質上、んなもの存在しません
・コテを騙る場合有り。不審な言動をするコテは、トリップチェック。
・age厨の活動目的は、住民を煽り、スレ進行を妨害することです。反応厳禁。スルーしましょう。
・コマメに荒らしレス削除依頼を。荒らしのアク禁につながることもあります
翡翠(星砂) ◆X9uEcr1WoA は当スレでは事実上の荒らしとして扱います
・本人には悪意と自覚は無いようですが、その言動は、スレの健全な運営の妨げる荒らし行為と同様です。
・翡翠氏にはスレのルールを遵守し、他者と協調できるようになるまで、当スレへの書き込みをコテ、名無し問わず控える事を求めます
・他の住人にはスルー推奨。過度のコテ叩きは削除対象となります
・必要に応じてレス削除依頼を。(削除ガイドラインと照らし合わせた上でお願いします
【軍板創作スレ荒らし】age厨対策本部【その2】
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1179577586/l50
15 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 09:03:52 ID:???
>>4のテンプレは前スレ894〜898の議論により一部変更。
変更点
@age厨がsageを使うことの方が多くなったので、それを明記。A最悪板のage対策スレのURLを追加
B翡翠のトリップ変更に対応
16 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 09:03:59 ID:???
17 :
14-15:2007/06/07(木) 09:05:33 ID:???
しまった。
変更前のテンプレだったのはあっちのほうのスレでした…ゴメンツッテクル ∧||∧
18 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 13:08:53 ID:???
19 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 14:15:27 ID:???
20 :
名無し三等兵 :2007/06/08(金) 00:57:57 ID:???
向こうが翡翠隔離スレ?
21 :
名無し三等兵:2007/06/08(金) 04:08:40 ID:???
だなあ。向こうの14で本人言ってるし。
22 :
名無し三等兵:2007/06/08(金) 04:45:19 ID:???
いっその事、3〜4人くらいスレ立て委託人を決めておくとかな。
条件としては
スレ立て時期のスレ立て宣言・立てた後のテンプレ〜以外では名無しが基本。
本家分家に公正中立で基本不干渉
立候補の際にフシアナ
ID晒し投票で賛成多数で委任。問題行動が見られたらID晒し投票で不信任決議もする
自治スレにスレ立て人の事を一応届け出て、スレ立て人以外が立てた場合は全て荒らしの迷惑行為であると明示する。また削除依頼もする。
とかな。
そうでもないと荒らしの分裂工作に使われるし自治スレでも自演され、「荒らされる方が悪い」扱いされる可能性も捨てきれない
そうでなくても某Hが過去に分裂工作をかますという愚挙をしたくらいだ
23 :
名無し三等兵:2007/06/08(金) 05:05:15 ID:???
そうやってしっかり対応しても難癖つけて荒らすだろうからな
無駄だろう
24 :
名無し三等兵:2007/06/08(金) 05:10:36 ID:???
これだけ気にして貰えて、当人としては大喜びって所だな
25 :
名無し三等兵:2007/06/08(金) 15:57:38 ID:???
毒は毒をもって制するのだ
このスレの誇る最初にして最終兵器
二人で一人のSG-1こと小官と愚者
ふたりはプリキュアを召喚するしかない
26 :
名無し三等兵:2007/06/08(金) 19:06:46 ID:???
>スレ立て
私としては<フシアナ+ID 晒し>も辞さないが、
それが出切る人は少数では無いのかな、と思う。
( それがわからんお子様はいねえだろうし )
なればそれは公平な手段とは言えないだろう、と思う。
…最も信頼できる(身元が特定できる)手段なのではあるが。
だから、どうせなら、
< 元1氏か、てさ氏 >に一任すれば良いのでは?
何しろ、最古参コテなのだから。
親任するなら、これほど最適な人選は無いと思うが、如何?
テンプレは、またその時、考えれば良い。
身元の特定できる(親任できる)議長もいないのに、決められたテンプレなんぞ。
( まあ匿名掲示板なんだけどね )
ここのスレの器量が問われる所だと思うけどネエ。
まあ何でも食べちまうのが2chだから、まんまでも特に反対はせんが。
( 嫌ならでていけ、という事だあな )
まあもし改善するのなら、いっその事、
雑スレのテンプレみたいに、スッキリさせればエエと思う。
( 関連スレばかり張るのみ、とか )
以後はこの手の話題は無視。
元々このスレに必要なのはネタとSSと議論のみ。以上。
つう訳で
>>26 は翡翠。
で、翡翠としては最初にたったスレの37氏を支持する。
37 : ◆XdgIHnFrK. :2007/06/07(木) 20:01:23 ID:???
ここ立てた
>>1と向こう立てた
>>1は同一人物くさい。
わざとテンプレ不備のスレとテンプレ入れたスレを立てて分裂騒ぎを
演出しようとしてるんだろうから、意図に乗らず先に立ってるこっち使おう。
どっちか削除されたらその時は残った方を使えばいいし。
愚直ではあるが、
2chを利用させて貰っている以上は2chの鉄則に従うべきだろう。
以上、本日の署名レス、オワリ。
28 :
名無し三等兵:2007/06/08(金) 20:20:20 ID:???
一連の流れで鵜飼が誰なのかはっきりしてきたな
鵜は言うまでもあるまい。
29 :
名無し三等兵:2007/06/08(金) 20:47:59 ID:???
飼主はSかGだな
30 :
名無し三等兵:2007/06/08(金) 20:56:20 ID:???
いるかどうかもわからん人間に一任か
相手の負担も考えずに。
31 :
名無し三等兵:2007/06/08(金) 21:27:11 ID:???
>>28 何がそれほど気に入らないのか、新参の私から見るとよくわからないです。
32 :
名無し三等兵:2007/06/08(金) 21:38:55 ID:???
>>31 半年ROMってから書き込め
それでも分からなかったらもう半年ROMってから死ね
33 :
名無し三等兵:2007/06/08(金) 22:41:42 ID:???
>>29 やあ、鵜よ。鵜飼ショーに付き合う魚側も楽じゃないんだぜ?
34 :
名無し三等兵:2007/06/08(金) 23:12:53 ID:???
35 :
名無し三等兵:2007/06/09(土) 09:52:12 ID:???
あぼん対策に名無しで投稿して、その後「○番は自分です」って…
こういうことするから「age厨同一人物説」や「鳥割れ自演説」が蔓延るんだよ。
名無しを対等の存在と認めてないくせに、主張を無理矢理にでも聞かせるために
自分は名無しで発言するって、やってて恥ずかしくないの?
あと公平に両スレに投下するって言ってるけど、公平を規すなら両スレ共に投下しないでくださいよ。
アンチとかじゃなくて、本人は善意のつもりでも結果として分断工作になるじゃないですか。
ついでに言うと向こうの
>>46のSSモドキ、面白い面白くないの前に意味がわからない。
なんで泣いてる娘が応援団兼弁護団なの?できれば向こうのスレでそのへん解説頼んます。
36 :
名無し三等兵:2007/06/09(土) 15:05:20 ID:???
色々揉めてる所すまんが
更新頻度の高い保管庫(まとめサイト)は無いんだろうか
何年も前に更新が止まってたりするサイトばかりなんだが
37 :
名無し三等兵:2007/06/09(土) 22:30:42 ID:???
38 :
名無し三等兵:2007/06/09(土) 23:33:11 ID:???
39 :
名無し三等兵:2007/06/10(日) 01:16:16 ID:???
>>36 「それゆけ!航空母艦 Sohryu.Asuka.Langley」を補完してください。
40 :
名無し三等兵:2007/06/10(日) 01:44:44 ID:???
>36氏
秘書そおこ様の「私を月まで〜」シリーズもお願いします
41 :
名無し三等兵:2007/06/10(日) 02:20:00 ID:???
言い出しっぺの法則
42 :
名無し三等兵:2007/06/10(日) 02:35:41 ID:???
43 :
名無し三等兵:2007/06/10(日) 02:48:38 ID:???
先に立ったのは向こうだがテンプレが……
こっちはテンプレに不備は無いが後から立った……
なんとも難しい問題だな
44 :
名無し三等兵:2007/06/10(日) 11:23:07 ID:???
45 :
名無し三等兵:2007/06/10(日) 14:57:13 ID:???
そして言いだしっぺの法則に従って保管庫作ろうと思うんだが
Wikiタイプで皆で協力しようぜ!という方針にしたいんだがいいか?
46 :
名無し三等兵:2007/06/10(日) 15:24:43 ID:???
ウィキタイプのは既にあるだろ
47 :
名無し三等兵:2007/06/10(日) 16:20:17 ID:???
>皆で協力しようぜ!
そういうのは大抵、「俺以外の誰かがやるだろう」と皆が考えて放置されるようになる可能性がある。
しかも、今はageがいるから余計にヤバイ
48 :
名無し三等兵:2007/06/10(日) 20:04:30 ID:???
くろべえは本編怠けて外伝に逃げすぎる
西暦2020年11月21日 03:20 自衛隊札幌病院 佐藤の病室
「まいったなぁ」
ドアを眺めつつ佐藤は呟いた。
さすがにドアを破られる恐れはないが、かといってこちらは出る事ができない。
困った話である。
「こっちの武器は、と」
血まみれの椅子。
小ぶりの包丁。
昇進試験用の分厚いテキスト。
「まったく、普段だったら自動小銃に拳銃に、武装した部下や友軍がたくさんだというのにな」
呟きつつも椅子の足をへし折り、足の部分に包丁をガムテープで固定する。
やや離れた場所を攻撃できる槍の完成である。
「しかしなぁ、相手人間じゃないしなぁ」
刃物を振り回しても相手は怯んでくれない。
もちろん怪我をさせても相手の戦闘能力は奪えない。
こいつら相手の場合には、格闘技のプロでも剣術の達人でもダメだ。
近距離で1対1の戦いをする以上、相手の数がこちらよりも多ければ、いつか限界が来る。
銃器で脳を撃ち抜くか、重火器でバラバラにするか。
なんにせよ、遠距離でも破壊力がある武器の使用が必要である。
民間人が生き残りエンドを迎えられるゾンビ映画がアメリカでしか成立しないわけだ。
取りあえずの武器を用意した佐藤は、病院内部の構造を必死に思い出した。
外部と通話できる電話はナースセンターか廊下の公衆電話。
あるいは事務室内部に存在する。
医官の個室にもあるかもしれないが、移動先をいくつも設定できるほど余裕がある状況ではない。
しかし、外部から容易に侵入できる部屋は危険である。
そう考えると、移動先は必然的に絞られる。
「いや、待てよ」
彼はある可能性に行き当たり、病院内部の構造をより詳細に思い出した。
通常、高層建築物には非常階段の設置が義務付けられている。
別に10階20階建てといわず、5階や6階建ての物件であってもそうだ。
そして、当たり前であるが非常階段へ進入するには防火扉を開ける必要がある。
当然ながら、防火扉とは頑丈に作られている。
「非常階段か。しかしなぁ」
脳内に浮かんだアイデアを再検討する。
非常階段は、当然だが逃げるためのものである。
そして、この病院には、夜とはいえ職員と患者が数多くいるはずである。
そのうちの一人でも、どういう経路で感染するか知らないが、とにかくゾンビ化する前に階段に入って息絶えたとしたら。
奴らが一体でも階段にいた場合、余り広くない空間である事を考えると、避難は容易ではない。
「非常、階段?」
そこまで考え、佐藤は気付いた。
自分で声を出さなくとも、外に異常を伝える方法。
公共施設ならばほぼ全てに完備されている設備。
火災報知機。それを鳴らすためのボタン。
「決まりだな」
佐藤は作戦を決定した。
廊下へと進出、火災報知機を作動させ、防火壁で院内各所を寸断。
非常階段より外部へと避難し、早急に外部の部隊と合流し、敵を殲滅する。
「やっぱり俺は頭がいいな」
武器を構え、ドアに接近する。
耳を当てるが、廊下の様子はわからない。
可能な限りゆっくりと、物音を立てないようにバリケードをどかす。
深呼吸し、ドアノブのつっかえ棒を外す。
異常はない。
ゆっくりとレバーを倒し、ドアを少しだけスライドさせる。
廊下は不気味なまでに静まり返っている。
徐々にドアを開き、そして首を出して廊下を確認する。
彼の部屋は廊下のほぼ真ん中に位置している。
右を見る。
異常なし。
左を見る。
破壊されたドアが見える。
先ほど叫んでいた患者だろう。
そのままゆっくりと体を出す。
非常灯だけが照らし出す薄暗い廊下には、彼の作り出した影以外動くものはない。
武器を握り締め、ゆっくりと歩き出す。
暗い廊下は遠近感を狂わせる。
微かに聞こえる雨音は集中力を乱す。
驚くほどに安定しない心拍は注意力を失わせる。
「せめて64式、いや、この際62式でもいい。とにかく銃を持っていれば気分は楽なんだがな」
呟きつつも非常ボタンへと接近する。
赤いランプが床や壁を照らし出している。
あと5m、あと4m。
ゆっくりと接近する。
よし、こいつを押して、あとは非常階段まで走ればいい。
防火扉は頑丈だからな。
引きこもってしまえばこちらのものだ。
あと3m、もう直ぐだ。
「助けて下さい!」
突然、直ぐそばから大声が上がった。
武器を構えて向き直ると、そこには憔悴しきった様子の看護婦がいる。
「静かに、静かにしろ」
小声で必死に制止する。
だが、相手はそんな事はお構いなしにこちらに飛びつき、泣きながら化け物が出たと繰り返す。
足音が聞こえる。
非常ボタンの方からだ。
相手はまだ振りほどけない。
足音は増えていく。
一人、二人、三人、何人いるんだ!?
「付いて来い!逃げるぞ!!」
熱い抱擁を強引に振りほどくと、俺は看護婦の手を掴んで自分の病室目掛けて駆け出した。
あと少しだったのに。
しかし、非常ボタンも非常階段への入り口も、敵が接近する方向である。
咄嗟に駆け出してしまったが、考えてみれば押してから逃げてもいいわけだよな。
自分自身に呪詛の念を唱えつつ、俺は懐かしの病室へと逃げ込んだ。
本日はここまで
55 :
名無し三等兵:2007/06/10(日) 23:32:17 ID:???
乙です。
こんな状況なのに連載ありがとうございます。
56 :
名無し三等兵:2007/06/10(日) 23:33:52 ID:???
乙です。
そこかしこに武器が置いてあっても不思議じゃない国、アメリカ。
なんだかファンタジー。
57 :
名無し三等兵:2007/06/11(月) 00:23:28 ID:???
物語氏乙
58 :
名無し三等兵:2007/06/11(月) 02:23:30 ID:???
乙
看護婦自重汁
59 :
名無し三等兵:2007/06/11(月) 07:53:41 ID:???
60 :
名無し三等兵:2007/06/11(月) 10:31:37 ID:???
物語氏乙
61 :
名無し三等兵:2007/06/11(月) 17:07:32 ID:???
物語氏乙
手で椅子の足折れるってスゲェな
62 :
名無し三等兵:2007/06/11(月) 18:38:32 ID:???
>物語
投下する場所間違えるな
次間違ったら、お前の投下分爆撃するから覚悟しとけ
63 :
名無し三等兵:2007/06/11(月) 18:45:42 ID:???
物語氏投下乙です
看護婦タイミング最悪ですがなwww
パニックになった人間ほどタチの悪い物はないですねえ
色々な意味で
64 :
名無し三等兵:2007/06/11(月) 19:01:50 ID:???
>>62 スレが進行すれば、その分、削除される可能性が減るから、この際、かまわない
65 :
名無し三等兵:2007/06/11(月) 19:09:09 ID:???
なにか書いてみたいが、暇がないorz
66 :
名無し三等兵:2007/06/11(月) 19:15:18 ID:???
時間は見つけるものじゃない、捻出する物なんだぜ
67 :
名無し三等兵:2007/06/11(月) 23:11:54 ID:???
移動中に携帯で書けば忙しさなどどうということは無い
68 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 02:00:19 ID:???
投下乙
しかし、どこから湧いて出たんだろ...>足音立てずに至近距離に居た看護婦
69 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 03:49:48 ID:???
外伝書くくらいなら連載辞めればいいのに
70 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 03:50:59 ID:???
71 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 07:21:16 ID:???
腰抜かして座り込んでいたんじゃないか
お互いに気がついて ! と
72 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 08:31:08 ID:???
物語氏投下乙であります。
ヤバイヨー。看護婦ヤバイヨー。
パニックを起こしてる人はいざと言う時に予定をぶち壊しにするから始末が悪い
>>69 ?どこの話だ?
73 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 10:41:12 ID:???
>>72 ほっとけ分家で正々堂々と言えない臆病者の屑だ
74 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 10:49:24 ID:???
もしかしてサイレントヒルの看護婦?と思ったのは漏れだけ?
75 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 11:59:27 ID:???
76 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 12:49:14 ID:???
物語氏の作品はパロディばかりで劣化コピーの塊にしか見えない。
自衛官を侮辱するような、ふざけたキャラも大杉。
77 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 13:26:28 ID:???
>>76 実社会での経験の無さが露骨に反映されてる>物語氏
学園島スレの肝井っていう、社会人SS職人を見習った方がいいよー
78 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 17:14:31 ID:???
熱意も感じられない…
なんか嫌々やってるみたいで、CCさくら板や新シャア板の職人の方が楽しんで書いてるよ
本人からコメント聞きたいなぁ
79 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 17:26:35 ID:???
以上3レスをage厨の自演でお送りしましたw
80 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 18:15:02 ID:???
>>79 age厨かどうかはわからんが、感想として受け止めるべきだと思うよ
81 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 18:22:10 ID:???
なんつーか、既にパターン化してるな。
ルーティンワーク乙。
82 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 18:24:30 ID:???
どう見ても「」自身に跳ね返ってるからな
ここまで来ると見事と言っていいw
83 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 18:37:37 ID:???
マンセーしかダメなんて、おかしいと思う
84 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 18:38:50 ID:???
関係ないスレ引き合いに出す書き散らしじゃ駄目だろw
85 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 19:00:46 ID:???
去ゥ宅警備保障って初任給いくら?
86 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 19:06:03 ID:???
87 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 19:08:26 ID:???
何故かわからないが吹いたw
88 :
名無し三等兵:2007/06/13(水) 00:58:59 ID:???
三千円くらいか?
89 :
名無し三等兵:2007/06/13(水) 01:29:34 ID:???
宝くじ一枚
90 :
名無し三等兵:2007/06/13(水) 01:57:40 ID:???
91 :
名無し三等兵:2007/06/13(水) 03:17:15 ID:???
ほー、結構高いんだね
92 :
名無し三等兵:2007/06/13(水) 18:47:03 ID:???
西暦2020年11月21日 03:24 自衛隊札幌病院 佐藤の病室
ドアを閉鎖し終わるまでに、永遠に近い時間がかかったように思えたが、実際には4分程度しか経過していなかった。
部屋の中はすすり泣く看護婦と俺の荒い息、そして時計の秒針が立てる神経に障る音しかない。
幸運な事に、相手は病室のドアを叩くだけで、中に入ってこようという意欲は感じられない。
冗談じゃないぞ。
傍らを見ると、先ほど作成したばかりのささやかな武器すらない。
どうやら廊下に落としてしまったらしい。
何ということだ。
看護婦一人のおかげで、俺はもうおしまいだ。
床に座り込み、ひたすらに泣いている看護婦を見る。
暗がりで見ても非の打ち所がない完璧なプロポーションだが、そんな事はどうでもいい。
今重要なのは、この女のせいで俺も死にそうということだ。
「頼むから泣くのを止めてくれ。無理ならせめて声を殺して泣いてくれ」
小声で語りかける。
奴らは物音に確実に反応する。
それは先ほどの経験で痛感している。
だとすれば、これ以上物音を提供するのはあまり好ましい行動ではない。
何が何でもこの女には黙ってもらわないといけない。
「そんなの無理よ!貴方おかしいんじゃない!!」
遺憾の意を表明したいな。
この女は物音を立てるのが好ましくない状況で、よりにもよって金切り声を上げてくれた。
俺の心の中での非難声明に答えるように、ドアの外の同志諸君は勢いよく扉を叩く。
それに反応した彼女は悲鳴を上げる。
この場合、この女を殺しても緊急避難は成立するのかな?
悲鳴と物を叩く音で満たされた室内で、佐藤は溜息をついた。
「頼むから静かにしてくれ。奴らが音に反応する事ぐらいわかるだろう?」
とにかく冷静に語りかける。
興奮している相手に、武器を持たないこちらが興奮しても効果はない。
不毛な治安維持活動で学んだ教訓だ。
とにかく語りかける。
それで相手が従わなければ実力行使。
それも、逃げる気しかわかない程に徹底して。
錯乱した個人でも、暴れまわる暴徒でも、この基本的な対処法を守れば被害は減る。
「どうしてわかるのよそんな事!どうせ死ぬんだわ!!」
さて、そろそろ実力行使に移ってもいいのかな?
うんざりした気分で看護婦を見た瞬間、胸のネームプレートが見えた。
どこかで見た苗字だ。
「お前さん、もしかして二等陸曹の姉がいないか?」
不思議そうな声で佐藤が尋ねると、相手は沈黙した。
「い、いるけどそれが何よ」
予想外の質問を投げかけられた反動で、相手は冷静さを取り戻したらしい。
「そうか、アレにも家族がちゃんといたんだな」
「姉の知り合いなの?・・・ああ、貴方があの一尉さん」
看護婦は俺の正体に気づくと、非常に嫌そうな顔をした。
どうせならいやらしい表情を浮かべてくれないかな。
とにかく、どういうわけだか、俺に対してあまり好意的な印象は持っていないらしい。
ふむ、今後は二曹の手紙の検閲は俺がやろう。
俺にとって不利益な事が書いてあるようならば油性マジックで上書きしてやる。
と、ようやく会話が成立し始めたところで、彼女は頭を抱えた。
「おしまいよ!疫病神の佐藤一尉と同じ部屋なんて!おしまいだわ!!」
佐藤は頭の中で二曹を銃殺刑に処した。
とにかく、なんとしても気を静めないと、おかしくなってしまう。
再び泣き喚きだした看護婦と、ドアを勢い良く叩き続けるゾンビたちによって、佐藤の精神はズタズタだった。
彼はポケットから煙草を取り出し、ここが病室である事を無視して火をつけた。
ゆっくりと紫煙が立ち上り、そして天井から水が降り注いだ。
彼は、完全に鎮火した煙草を加えたまま天井を見上げた。
スプリンクラーが水を振りまいている。
その隣にある、小さな装置。
廊下からは非常ベルの立てる耳障りな音が聞こえる。
「そうか、そうだよな」
思わず笑いがこみ上げてくる。
何も決死の覚悟で廊下に出る必要はなかったんだ。
火災報知機は、何もボタンを押す事だけが作動させる手段ではない。
<火事です。火事です。全ての非常扉が閉まります。
シャッター付近の方はご注意下さい。
火事です。火事です。全ての非常扉が閉まります>
テープに録音された男性の声がスピーカーから流れる。
何か重いものが動く音と、金属が擦れるような音がそこかしこから聞こえてくる。
「助かるぞ」
ずぶぬれになり、唖然とした表情でこちらを見てくる看護婦に、佐藤は極上の笑みを浮かべた。
本日はここまで
99 :
名無し三等兵:2007/06/13(水) 23:41:45 ID:???
投下乙です。
まだ一波乱ありそう。
しかし、佐藤ってあちこちで美人さんと知り合いになってるけど、一向にフラグが立ちませんね。
投下乙。
荒らしに負けずにガンバレ
え、これは姉妹丼を機体しても(PAM!
投下乙
朝からイイモン読ましてもらったよ
投下乙です
コレ自分なら口に布切れ突っ込んでますわwwww
よく耐えたな佐藤サンww
投下乙
こう言うのはやっぱりエサがわりに放り出して食ってる内に脱走がベストw
一発バシンと頬にやるのも場合によっちゃフラグ立つんのになあ。
ガマンし損っぽいぞ、一尉乙。
物語氏GJ
個人的には早く帝国との戦争が読みたい
大規模戦闘希望!
物語氏のSSの日本は人も思想も日本じゃないんで拒絶感が有りますね。
まるで朝鮮とクリンゴンとアメリカの悪い所だけを集めた醜い醜悪な国家に感じまする。
西暦2020年11月21日 03:30 自衛隊札幌病院 佐藤の病室
ゆっくりと扉が開かれる。
一人分の隙間が開かれると、佐藤はそっと頭を出した。
散々水が撒かれた廊下は酷い有様になっており、そして非常ベルは未だに煩く鳴り響いている。
「大丈夫だ」
彼はそう室内に告げると、素早く廊下に出る。
非常灯によって照らし出された廊下は薄暗く、おかげで数名のゾンビたちが警告を告げるスピーカーに群がる姿が見える。
「声を出すな、音を立てるな。俺について来い」
看護婦にそう告げ、佐藤は水浸しの廊下で音を立てずに進みだす。
後ろからは看護婦が立てる水音が聞こえる。
「足音を立てるな」
「無理言わないで」
押し殺した佐藤の声に、看護婦は小声で反論する。
実際のところ、佐藤も水音を立てている。
しかし、耳に障る音がしない。
対して看護婦は、ゆっくりではあるが普通に歩いているため、どうしても水が跳ねる音がしてしまう。
ここの所民間人と行動をしていない佐藤は、無意識に全ての人々が実戦経験を積んだ自衛官並みの動作をする事を求めてしまう。
「いや、すまん。まあ、非常ベルのおかげでわかりはしないだろうがな」
苦笑しつつ詫びる。
そして二人は再び歩き始めた。
階段室前は、巨大な防火扉が閉まっている。
しかし、当たり前の事であるがその隣には出入り用の小さな扉が設置されている。
扉まであと5m。
「もう少しだ。階段室に入ったら、とにかく一階に下りるぞ」
現在位置は三階。
階段を駆け下りればあっという間である。
あと4m。
後ろから再び水音が聞こえる。
先ほどに比べて、随分と大きい。
「音を立てるなと言っただろう?」
不満げに振り向いた佐藤は、見たくないものを見た。
目を閉じてしゃがみこむ看護婦。
その前を、ゆっくりとゾンビが歩いている。
白濁した目は、明らかにこちらを指向しているようだ。
「立てるか?」
遠慮のない声量で尋ねる。
非常ベルの音の中でもその声は届き、看護婦はこちら見て頷く。
佐藤は覚悟した。
「扉まで走れ!」
叫ぶなり、ゾンビに蹴りを放つ。
防御も回避もしない相手は、胸にまともにそれを受けて倒れこむ。
足音が止まる。
振り向くと、看護婦はこちらを見て立ち止まっている。
「走れ!早く!」
廊下の奥から水音が多数聞こえてくる。
見ると、佐藤たちが大陸では亜種と呼んでいた、運動能力が残っているタイプが三体、走っている。
「走れぇぇぇぇ!!!」
未だに立ち止まっている看護婦の手を取り、佐藤は非常扉へ向けて一気に駆け出した
一瞬で距離が詰まる。
取っ手を引き、階段室へ看護婦を放り込む。
そのまま自分も飛び込み、後ろでに扉を閉じる。
何かが金属に激突する音が聞こえる。
「間一髪だったな」
扉を叩く音が聞こえる中で、佐藤は安堵の表情を浮かべる。
だが、看護婦は先ほどの恐怖が消えないのか全く身動きしない。
「おい、大丈夫か?」
尋ねると、微かに異臭がする。
それには触れずに、佐藤は言葉を続けた。
「あの合金をブチ抜けるほどの奴はいないだろう。
さあ、さっさと下に降りて脱出するぞ」
当然のように手を引き、階段を降り始める。
看護婦は何も言わずに付いてくる。
二階。
何もいない。
一階に到着。
防火扉に死体らしき物が引っかかっている。
扉の先からは、悲鳴やうなり声のようなものが聞こえる。
「まずいな」
佐藤が呟いた途端、上の階から扉が開かれる音がした。
「地下だ、地下にいくぞ」
立ち入り禁止のプラスチック製の鎖が外れていないのを確認した佐藤は、看護婦の手を引いて地下へと駆け出した。
地階に到着した二人は、その余りにも凄まじい光景に沈黙していた。
廊下一面に血が塗られているようだ。
「なに、これ」
看護婦が呟く。
なかなかに酷い光景だな。
さすがに言葉数は少ないが、佐藤は冷静な思考を保っている。
彼は大陸で、これよりも酷い光景を作り出した経験を持っている。
「あの部屋から出てきたみたいだな」
血の跡はそこらじゅうの床についているが、開いている扉は一つしかない。
「ここにいろ、警戒を怠るなよ」
とりあえずそう告げ、部屋の中を覗き込む。
二人の自衛官が倒れている。
あーあー、酷い有様だなこれは。
全身を食われている上に、首やら手足がバラバラだ。
冷静に観察しつつ、彼は腰に付けられた拳銃を回収した。
死体は起き上がってくる気配がない。
もう一人からも拳銃を回収し、他に武器があるかどうかを確認する。
何もない。
この事件が終わったら、国内であっても警戒配置では完全武装になる事を義務付けないとな。
そんな事を思いつつ、両方の拳銃を装填し、安全装置を掛けてポケットに入れる。
片方は当然手の中だ。
「ちょっと!」
置いてきた看護婦が声を挙げつつ室内に入ってくる。
「どうした?」
「外から銃声がするわ!きっと自衛隊よ!」
俺も自衛隊員なんだがな。
と内心で苦笑しつつ、佐藤は廊下に出た。
微かにだが銃声が聞こえる。
89式自動小銃の連射音。
武装し、意思を持った自衛隊員だけが出す事のできる発砲音。
もちろん、連続して、途切れることなく。
佐藤にとって、それは実に心地よい音だった。
本日はここまで
投下乙です。
最近、投下ペースが速まってますね。
>>107 じゃあ読むなよクズ!
物語氏はこのスレの宝、財産なんだぞ!
書けない奴は批判するな!
物語氏、投下乙でした。
一瞬看護婦までゾンビ化したかと思ったww
>>117 物語氏がいるから、スレも潤ってるよね!
看護婦に萌え萌えだお!
119 :
名無し三等兵:2007/06/15(金) 14:06:27 ID:j7eCeQ+A
>>116 まったく持ってその通り
後、日本人は極端から極端に走ると言うし「日本は人も思想もじゃない」事は無いと思う。
てか、資源無い、燃料無い、食料すらない無い状況で民主主義的に国内の左翼の連中の話
なんか聞いてたら国が滅ぶ。
物語氏乙!
続きが気になります!
このペースでお願いします!
日本の公安が送り込んだ1人のスパイがあっさりと見破られて捕まった。
中村「ヒィ! 僕は日本のスパイです、なんでも喋るから助けてください!」
慣れた様子で服を脱ぎ始めるシスターとエダ
中村(ち、ちょっと楽しいかも……)
シスター「あたしが先だよ、年長者には先を譲るもんだからね」
エダ 「それじゃこないだと話が違うよ、前は私が後で次ん時は先にする約束じゃないか」
シスターが先、体は割りと若くて胸もユサユサ
シスター「ほら、早く固くしな! 途中で萎えたら刈り取ってやろうかえ?」
中村 「はい、がんばります……うぅっ」 射精
シスター「なんだい、あんた早いねぇ」
エダ 「次わたし、私の番だよ! おぅ、ジャップ? 愛撫してやっから5秒で勃起しな」
銃口でスパイの乳首を弄りながら、相手の男よりも良い体格の女体が上下に暴れ狂う。
中村 (うぅうぅ、腰が、チンコの表皮が剥ける……)
中村の肉体が厳しい陵辱に耐えられなくなった頃にようやくエダは満足した。
エダ 「やっぱ日本のチンポはいいねぇ、固さが違うよ」
レヴィ「おぅ、玩具あんのか、あたしにも貸せよ」
くたった中村チンポを人間扱いせず、道具のごとき扱いでレヴィは乱暴に手コキで
再度の勃起を促す。ねろんとした唾液を亀頭に垂らされ、虫の息な中村の愚息は
またもや無謀なる再起を図ってしまった。
肝井のSSはつまらんね。氏んだほうがいい。
これがageの言ってた肝井って奴の書いた文章なの?
いや。どうやら、精神病院の入院患者が書いた文章のコピペらしい
尋問に電気を使っていやがる、悪魔め
というねたを外すなよ わかっちゃいねぇな
>>121は一等自営業 ◆JYO8gZHKO漫画の文章化&名詞改変
>>124 あーw
うちの病院にいる子も、狂ったように(狂ってるからいるのかw)こんな文章書いてるわ。
西暦2020年11月21日 03:42 自衛隊札幌病院 地下一階霊安室前
「さて、と」
霊安室の隣にある倉庫から出てきた佐藤は、ポケットから出した拳銃を看護婦に手渡す。
「何よこれ」
「9mm拳銃と呼ばれている。
安全装置を外し、両手でしっかり持って、引き金を引く。
それだけで身を守れる便利な道具だよ」
実演して見せつつ、簡単に使用方法を教える。
「俺は上の連中と合流してここに必ず戻ってくる。
だからこいつを持ってその部屋にいてくれ」
「ちょ、ちょっと待って!」
無人を確認した倉庫を指差してそう言うと、看護婦は血相を変えて掴みかかってきた。
「ここで待っていればいいじゃない!私たちが出て行く必要なんてないでしょ!?」
「確かに、君が出る必要はないな。
だが、残念な事に俺はそうもいかないんだよ」
銃声が鳴り止まない上階を見る。
「あそこには俺よりも経験が浅い連中がいる。
あいつらを助けてやらにゃあ、君の姉さんにシバかれてしまうからね」
苦笑を浮かべつつ、拳銃の安全装置を解除する。
「そういう次第なので、申し訳ありませんがこの室内に退避していてください。
室内は確認してあります。ドアを閉めてバリケードを作れば誰も入ってこれません」
「そんな、こんなところに一人で!?」
「大変申し訳ありませんが、ご了承願います」
抗議の声を上げる看護婦を室内へと押し込み、ドアを閉めようとする。
唸り声が聞こえたのはその瞬間だった。
「安全装置を外して奥に行け!」
看護婦を突き飛ばすようにしてドアから離し、扉を閉める。
左から二体。
いつの間に下りてきたんだ?
ドアからは鍵を閉める音がする。
「音を立てるなよ!」
相手に聞こえるように叫びつつ、佐藤は拳銃を構えた。
二体のゾンビは唸り声を出しつつこちらへ歩いてくる。
幸いな事に亜種ではないらしい。
頭を狙い、引き金を引く。
銃声。
音速で突き進む銃弾は、正確に相手の頭部を撃ち抜いた。
被弾した方は大きくのけぞり、そのまま床へと倒れこむ。
「これだからゾンビは!」
直ぐ隣の相方が射殺されたというのに、相変わらずこちらへ向かってくるゾンビから距離を開ける。
拳銃を構え、発砲。
狙いが外れ、胴体に着弾する。
しかし、相手は僅かに身じろぎするとこちらへ向けて歩みを再開する。
再び発砲。
今度は頭部に着弾し、相手は床に倒れこむ。
階段から銃声が聞こえてくる。
かなり近い。
「撃つな!人間がいるぞ!」
一応伝えておく。
再び銃声が鳴り響き、蜂の巣にされたゾンビが階段を転げ落ちてくる。
ああ、これじゃあダメだ。
胴体は確かに蜂の巣だが、頭部は無傷だ。
佐藤は拳銃を構え、発砲した。
そこから先の展開は速かった。
走ろうが跳ねようが、発砲にあたって何の制約もない自衛隊にとって、ゾンビなど敵ではない。
ましてや戦力はこちらの方が多く、銃火器も揃っている。
地下室で佐藤たちを回収した彼らは、強引に指揮権を掌握した佐藤の指揮の下、全てのゾンビを太陽が昇るまでに処理した。
ちなみに、今回の事件で死亡した日本人は54名。
負傷者も最終的にはゾンビ化するため、負傷者は0という惨事となった。
今回の事件を境に、自衛隊は国内でも完全武装を解く事はなくなった。
そして、別の病院にて完治した佐藤は、本来の予定に一日の遅れもなく大陸へと帰還した。
懐かしのゴルソン大陸日本国西方管理地域、ゴルシアの街、陸上自衛隊ゴルソン方面隊ゴルシア駐屯地へと。
西暦2020年12月1日 10:00 ゴルソン大陸 日本国西方管理地域 ゴルシアの街 陸上自衛隊ゴルソン方面隊ゴルシア駐屯地
「今年も残すところ一ヶ月か」
懐かしの城に帰還した佐藤は、感慨深げにそう呟いた。
窓に近寄り、あちこちに立っている隊員たちの様子を見る。
この城を掌握してから随分と経つが、精神の弛緩は見られない。
「失礼します」
扉が開き、二曹が入室する。
「一尉、本土より通信が入っています」
「俺宛にか?」
予定にない通信に、佐藤は嫌そうな顔をして尋ねた。
「はい」
「おかけになった周波数は現在使われておりませんとでも言ってやれ」
冗談を返しつつも立ち上がる。
次はどんな素敵な任務が待っているのか、彼は考えたくもなかった。
<お久しぶりです>
相手は、随分と久しぶりになる外務省の鈴木だった。
「失礼しました。それで、ご用件は?」
<そちらから見て北で、牧畜が行われている事はご存知でしたか?>
「ええ、聞いています。何でも初の民間入植団が入っているとか」
入院中に見たテレビで見た記憶はあった。
広大な土地でのんびりと草を食む牛たち。
羊たちが歩き回り、豚たちが広々とした野原で寝そべる。
抜けるような青空にカメラが向き、JAは戦い続けます、皆様の食卓のために。
と結ばれる、転移前には考えられなかった内容である。
<そこでちょっとした問題が発生しました>
「そこで我々は何をすればよろしいので?」
軽く応じながら、佐藤は内心で呟いた。
問題が起こるたびにわざわざ呼びつけるんじゃない。
支援砲火
本日はここまで
むぅ・・・次々と美人さんと知り合いになるのに何のフラグも立たない佐藤カワイソス
イースのアドルみたいにヤリ捨てていけたらいいのに・・・w
投下乙でした
いくらいるかわからんの相手にP220だけって心細いにもホドがあるというか
自分なら勘弁してほしいところですわw
相変わらずワークホースな佐藤ちょっとだけ同情ww
帝自の続き待ってますと催促してみる
これからもこの異世界で、日本は生き残りをかけて戦っていく。
佐藤一尉の戦いも終わらない。
てな感じで完結しても違和感ないなあw
投下乙でした!
投下乙です。
いかにも怪しげな遺体をすぐに内地に入れるのはまずいかな。
自衛隊札幌病院(300床)で死者が54名というのは被害が少なく済んだほうなんでしょうね。
物語氏乙!
ゾンビが弱すぎて面白くないよ
もっと、脳のリミッターを外して常人の三倍の素早さと力で
猿の惑星の猿みたいなトリッキーな動きをするゾンビぐらい出ないとね。
勿論、撃たれ強さは頭を原型が無くなる迄潰さないと活動し続ける感じで。
此処までやればもっと面白くなったと思う。
>>141 物語氏は自衛隊マンセーだから無理だよ
で、ちょっとこれ見て
444:通常の名無しさんの3倍 :2007/06/19(火) 11:29:49 ID:??? [sage]
SSを見るならシャア板であれ軍板であれまずは楽しもうとしなければ損だと思う。
より深く楽しむ為の薀蓄なら良いがまず楽しむという事をせず
知識のみをひけらかす為の薀蓄に始終する軍オタは軍板でも嫌われる。
軍板でもチハスレ(というか兵器関連)ではネタに悪い意味でのマジレスを返して嫌がられ、
「自衛隊がファンタジー世界に召喚されました」スレでも
かつては気軽に質問や意見が出来る良いスレだったのに
文句ばかり増えてSS職人が止めたり外部に逃げたりして寂れてしまった・・・
>>141 でもそこまでの身体能力を発揮させようとすると、骨と筋肉が持たないと思うがね。
具体的には骨が負荷に耐えられずアクション中にバッキバキ
筋肉は基礎消費も大幅増大、運動中の消費も大幅増大で超絶大食漢にでもなって肉を常時食い続ける勢いが必要になる。
後は人間の身体の構造上の都合で常人の3倍の動きで大暴れしまくる時間には限界がある。
乳酸の影響で筋肉自体の性能がガタ落ちするからね。そうでなくても筋繊維がボロボロで再生どころじゃなくなりそうだけど。
>>143 ファンタジー世界なんだから、魔法でなんとかすればいい
魔法だって万能じゃないさ
強化に回せばそれなりの、操作に回せばやはり相応の魔力を食うし術者の負担もある
あらかじめ色々仕込める物ならそれでもいいが感染ゾンビにゃ難しいんじゃないかね
なんつーか
態々人間ゾンビに構造上の無理を押して超絶アクションさせるよりも、キメラでも作った方がずっと簡単だと思う
じゃあ佐藤一尉には申し訳ないけど、じっくりコトコト仕込んだゾンビを希望
旨そうだなオイ
DQのモンスターを仲間にできそうな名前
あ、仕込まなくても腐った肉で仲間になるか?
ゾンビは相手がその存在を知らない状況で効果を発揮する
存在と対処方法が知られれば野生のイノシシ以下の脅威でしかない(動きも低く知能も無い
死体に憑依するグール・ワイトなどの悪霊タイプだと
それなりの動きや知性を付与できるが
日光に弱いという弱点が有るし感染拡大という利点が無い
ゾーンビー
ゾゾゾゾーンビー
ゾンビゾンビゾンビー
追い詰められた時の玉砕用にファンタジー側では使われてるかもな。
やっと敵を追い詰めても殺した筈の軍隊が追ってくるとか嫌すぎる。
首狩りだったか首刈りか?
仕留めた敵の首級を槍に突き刺すってぇ風景の再現
あーやだやだ
「ジャップは野蛮」て声が聞こえてきそう
(頭を吹き飛ばすのとどっちが「野蛮」てのはさておく
154 :
名無し三等兵:2007/06/19(火) 19:52:56 ID:d4Ex7nfN
>>152 その場合、感染を食い止めるための決定打がないと倍々になって手に負えなくなる悪寒
大陸までいかなくても、ゾンビだらけの島とかならありそうだな
・・・・あとはそこに佐藤一尉を派遣する理由があればいいわけか
ゾンビだって結局は作動機関壊せばいいだけだからそんな難しくもない
SIRENのように再生する場合は、厄介度が跳ね上がるな
西暦2020年12月1日 10:03 ゴルソン大陸 日本国西方管理地域 ゴルシアの街 陸上自衛隊ゴルソン方面隊ゴルシア駐屯地
<あそこは肉類の供給源になる、大変重要な拠点です>
「そうでしょうね」
穀物や魚介類に関しては見通しが立っているが、肉類に関しては全く見通しが立っていない。
それは、石油やウランですら大陸で手に入れた日本が、未だ必要量を確保できない資源である。
「それで、どういった問題を解決すればよろしいのでしょうか?」
治安維持はいいが、公安の真似事や強圧的な国家権力の走狗を演じるのは嫌だな、と内心で思う。
あの種の任務は、驚くほどに人間を他の何かに変えてしまう。
同期生から笑いながら捕虜を撃ち殺す警務隊員の話を聞いて以来、彼は出来る限り人心を荒廃させないよう気を配っていた。
<簡単な話です。あなたが札幌の病院でやった事、あれをより規模を大きくして行っていただきたいのです>
「また連中が出たんですか?」
札幌で過ごした最後の夜を思い出す。
あんなのが、閉鎖空間ではない場所で出てくるのか。
悪夢だな。
<守備隊の士気は最悪です。
あなたと同じ自衛官とは思えないほどにね。まあ、最初に遭遇した時は私も驚きましたが>
無線を通して、恥ずかしながら、少し漏らしてしまいましたと苦笑した声が聞こえてくる。
意外に人間味があるなと鈴木の評価を改める。
<ダークエルフと、協力的なエルフをつけます。
ああそれと、施設科やその他増援も手配します。
とにかくなんとしてもあの地の平穏を取り戻してください>
「微力を尽くします」
力無く答える。
そもそもが、佐藤に拒否権は無いのだ。
<ああそれと>
「まだ何かあるんですか?」
うんざりした声が思わず出てしまう。
<今回の、いや、前回の出現も、人為的なものです>
「人為的?まあ、そりゃあそうでしょう」
死体が勝手に蘇って人間を襲うなんていう話が、ごく当たり前にあっては困る。
まあ、この世界ではそういった困った話には事欠かないが。
<正確には、エルフ第三氏族の関与、という表現が正しいのでしょう>
その言葉に、佐藤は緊張した。
自衛隊とそれに賛同するこの世界の住人たちの力をもってしても、エルフ第三氏族という存在は消し去れないものだった。
彼らは社会の闇に潜み、森の中に隠れ、減少の一途を辿ってはいるものの、好き放題をやっている。
<我々が些細な情報ですら厳重な統制を敷いて管理しているのは、それが敵に活用されては困るからです。
この世界はどういうわけだか人口が多い、それを活かすようなことをされては、大変に迷惑なのです>
「知っています」
そんな事は言われるまでも無かった。
このご都合主義の世界ではどういうわけだか文明レベルに比べて人口が多い。
そんな世界に、現代の技術が流出すれば、恐ろしい事になる。
<第三氏族は、なりふり構わない方法で、それを効率的に運用しようとしています。
貴方が大陸や北海道の病院で倒してきたゾンビたち、あれは彼らにとってのそう、性能評価試験のようなものだったのです>
「性能評価試験?」
<どうやれば死体を強く出来るか、ゾンビの増殖が起きるようになるか。
それを連中は、色々な手を使って試しているんですよ>
反吐が出る話だった。
自分たちの手駒が減りすぎた事を悟ったエルフ第三氏族たちは、二つの方法でその解決を図った。
一つ目、人間を使う。
二つ目、人間以外のモノを使う。
一つ目に関しては、完全に失敗に終わっている。
自衛隊の戦力は、この世界で強かろうが弱かろうが関係の無い次元にある。
大量の戦死者を出し、彼らはこのままでは勝てないことを悟った。
難民を爆弾として使用したケースでは、それなりの出血を強いる事ができた。
だが、遠距離兵器が主体の自衛隊相手では、出来る事に限界がある。
そうこうするうちに自衛隊は対処方法を確立させ、大陸の人間たちは第三氏族の思うように動かなくなった。
では、二つ目はどうなのか?
彼らはそう考えたのだろう。
ドラゴンを誑かし、日本人と戦うように仕向けた。
まあ、ドラゴンの行動にそれはほとんど寄与しなかったが、とにかく彼らは絶滅してしまった。
日本の中に潜入しての破壊工作は上手くいくように思われたが、結局のところ発見され、闇に葬られた。
それでは最後の手段。
協力的なとあるエルフは、情報提供の際に確かにそう言った。
最後の手段。
それは、あってはならないモノを呼び出し、使役する事。
精霊ではなく、化け物を呼び出し、作り出し、それを使役する。
儀式に使う物資と、精霊力以外は一切必要なく、事実上無限に兵力を増やす事ができる禁断の方法。
禁忌とされ、闇の世界でも完全に忘れ去られた外法。
長い時を生きるエルフだけが覚えていたそれを、彼らは使用している。
そしてその成果が、少しずつ現れてきている。
明らかに緊張した公安や外務省、情報本部などのメンバーの前で、暗い表情を浮かべたエルフはそう言った。
<ゾンビは最初の段階。
次は貴方方が亜種と呼んでいる運動能力を持ったゾンビ>
「次は、どうなるんですか?」
唾を飲み下しつつ、佐藤は尋ねる。
昼間だというのに、やけに周囲が静かに感じる。
<亜種に知能を持たせた、いわばパーフェクトゾンビというべき存在。
異世界から召喚した化け物、あなたが東京事件で遭遇したようなものです。
それらを組み合わせた化け物、つまりキメラ。
悪霊、つまりゴーストは、どんなに呼び出しても日が昇れば消えてしまうので、これは使わないだろうというのがこちらの予想です>
最後の一つは気休めにもならなかった。
確かにありがたいことはありがたいが、それ以前に出てくる化け物たちが、厄介の一言では済ませられない存在である。
「ですが、そんな連中を増産するには、それなりの物資や期間が必要なのでは?」
<エルフにとっては安易に生産できるある種の触媒と、人体があれば問題ないそうです。
そして、この世界にはそれが大量に、それはそれは大量に存在しています>
佐藤の僅かな希望は、ご都合主義に塗れた世界が打ち砕いた。
「なんてこった」
<もちろん、魔女の婆さんがゾンビパウダーをさっと振りまけば、地平線を埋め尽くすゾンビ歩兵師団が出来上がる。
というわけではないようです。
安易に生産は出来ても、十分な数を増産し続けるには生産拠点が必要ですし、人間を集めておく施設も必要です。
化け物の召喚に関しても、出来る人間、いや、エルフには簡単だが、できない奴は一生出来ないもののようです。
もちろん、怪しげな魔法陣や、マナだか魔力だかが集まりやすい場所も必要だとか>
「そしてもちろん、我々はそれらを放置しておくほど自殺願望は強くない?」
砕かれたばかりの希望は、形を取り戻そうとしていた。
確かにこの世界はご都合主義に塗れている。
だが、だからといって何でも出来るわけではない、ということか。
重くなっていた気持ちが軽くなる。
考えてみれば、ゾンビや化け物の集団が出てきたところで、砲爆撃で揉み潰してやればいいわけだ。
都心では不可能な事だが、大平原ならばなんだって出来る。
<そういう事です。必要とあれば毒ガスでも核兵器でも、全てを使う覚悟と用意を進めています。
ああ、もちろんの事ですが、これらは墓場の中まで持っていってください>
「心得ています」
左右を見回し、室内に誰もいないことを確認する。
<そんな壮大なストーリーも隠されてはいますが、まずは目の前の外地産国産牛の確保が最優先です。
一週間以内に移動の準備を整えてください。後任の部隊は既に出発の準備を整えつつあります>
いきなりの話に、佐藤は全く付いていけなかった。
「そりゃあ私も国産牛は好きですが、一週間ですか?
私は長い転戦の果てにようやく帰ってきたばかりなのですが」
<まあ、正式な命令書もじきにFAXされるはずです。
移動の準備をしておいて下さい。通信オワリ>
ブツリと通信は切断され、そして佐藤たちは大慌てで移動の準備を開始した。
本日はここまで
連日の投下乙であります!
外地産和牛ベースの霜降りミノタウロス・ゾンビーの群れが、ツノにたいまつ・懐中電灯括りつけ
長刀を振り上げ猟銃を発砲しながら崖上から雪崩落ちてくる、そんな倶梨伽羅峠で八つ墓村な
夜戦の光景キボンヌ
後付けで知能を持たせる事が出来るなら、ベースは人間にこだわる必要なくね?
知能以外のスペックは獣の方が高いもん
背景の話の壮大さと、とりあえずは牛肉確保という目先の目標のギャップにワロスw
小さな事からコツコツと投下乙!
物語氏乙〜
大平原を埋め尽くす圧倒的なゾンビ軍団。
それを90式で蹂躙しちゃってください。
第3氏族もこの際に根絶やしにしてください。
翡翠は学園島スレに押しつけたし、このスレも安泰だな
物語氏投下乙です。
外法の魔術は相応に魔力を食う、やはり等価交換なのですな。
貴重な人名と牛肉の明日はいかにw
霜降りをおじゃんにされたら肉体派は激怒しますよといってみる。
ゾンビ村のゾンビ牛
特産はチーズとヨーグルト...って漫画を思い浮かべたw
>>167 獣使い(ビーストマスター)のスキルが無いと
魔法で強化しても言う事聞かない兵器は使い勝手が悪いと思う
少なくともゾンビは元人間だから「どこそこ行け」程度の命令は聞ける
物語氏乙!
出来れば大規模な戦闘を希望
>>172 腐ってそうで食いたくないな
と思ったが発酵
物語氏乙です
生前の知力と記憶もあるゾンビだと厄介ですね。
次はゾンビ牛相手に闘牛か?
>>172 たしか発酵してない食品がなぜか作れない村ですよね。
納豆
チーズ
ヨーグルト
酒全般
漬物全般
あと何かある?
ホンタクとか?
味噌
醤油
鰹節
豆腐よう
くさや
紅茶
プロシュートハム
シュールストレミング
みろ、食生活が豪華なようだ!
魚醤
酢
みりん
塩辛
パン
サワークリーム
貴腐ワイン
主食がねえぞ
案じずとも大丈夫
鉄腕ゾンビ村では、炊きたてのご飯でも焼きたてのパンでも、食前に
ちょっと置いとくだけでみるみる赤黒青に彩られたフワフワ姿に早変わり・・・
鮒ずし
>>183 貴腐ワインは原料のブドウの病気でブドウの水分が減り、
干涸らびたようになった物を使うのでこの名があるが、
『醸造過程自体は変わりない』ので「酒全般」または「ワイン」に含まれる。
あとはいま流行の「バイオ燃料」とか。
上手く「」が向こうに隔離出来てとてもいい流れに戻ってきてほっとした
190 :
名無し三等兵:2007/06/21(木) 14:01:28 ID:5S6rQwa7
住人のレベル低いスレだなあ
こんな最低SSでよろこんでやがんの
エロパロ板の方がよっぽど作りこんであるよ
うわこんな顔文字反応きめぇ
住人よりもSS書きが最低だわw
ヽ( ・∀・)ノ┌┛ガッΣ(ノ`Д´)ノ
こんなんに反応すんな
小学生かよ
厨房が書いた駄文をありがたがる消房の集まるスレだな
煽ったのに取り付くしまの無い顔文字レスだったから悔しくてもっと煽りたくなっちゃったんだね
('m`)プッ
誰か物語は唐突に氏世界の他の部隊の話書いて!
出来ればあの世界に馴染めない人間が主人公のキボンヌ
と言うよりアレ(物語は唐突に)はもともといらない子
G作品やS作品の方がよっぽど構成力もあって面白い
本人とマンセー信者はレスごと消えてくれってカンジ
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
〃 i, ,. -‐
r' ィ=ゝー-、-、、r=‐ヮォ.〈 /
! :l ,リ|} |. } / .う
. {. | ′ | } l
レ-、{∠ニ'==ァ 、==ニゞ< | め
!∩|.}. '"旬゙` ./''旬 ` f^| |
l(( ゙′` ̄'" f::` ̄ |l.| | な
. ヽ.ヽ {:. lリ |
. }.iーi ^ r' ,' ノ い
!| ヽ. ー===- / ⌒ヽ
. /} \ ー‐ ,イ l か
__/ ‖ . ヽ、_!__/:::|\ ヽ
そんなことより海産物の話でもしようぜ
食用クラーケン
206 :
名無し三等兵:2007/06/22(金) 12:03:12 ID:HEPAbD5W
海物語と聞いて飛んできますた
200に意義あり。
小官殿の情熱、愚者氏の量産力、物語氏の沈着は、
それぞれ欠かせぬパーツですかと。
まあ伽羅マンセーする位なら、何か発想の投下が欲しい所だが。
(各自の入院体験でネタに膨らみを追加させる、とか)
もと、現場経験者より。(自衛隊病院じゃないで
>>205 たこ焼きにでもする気かw
あんなの包丁じゃ捌けねぇwwwwwww
>>208 いや、鯨の解体に使うような道具使うんじゃないのか?
まあ、味の方はダイオウイカとかから察するに…
>>209 けど、日本丸ごと召還された時のお約束である食糧難には役立つかもな。
タコばっかり食って中毒になりそうなのがイヤっぽいなあ
それは犬だけか?
加工原料向けだろうか。味のほうはなんとかこまかして。
サーペントとどっちがましだろうか。
ダイオウイカは深海ゆえ肉質がアンモニアぽい、と聞いたが
クラーケンは水面より上にテンタクル(触腕)を持ち上げられるらしいから
深海産頭足類よりは筋肉質と推測
北海のミズダコよりシコシコとした肉質じゃないだろうか?
加熱調理も捨てがたいが
解体して乾物加工すれば保存も利くと思える
腐るほど大量のかまぼこが見えたような気がする
仮に味がよく、毒性が無かったとしよう。
その上で日本近海で大量に取れた。
……ぜってぇ飽きるぞ。
< 業務連絡 >
小官殿、復活につき、翡翠の消滅への案件、カウントダウン。
お互い、仲良くするように。では。
おまえさんたった一人が仕切りを自粛すれば問題にならなかったはずなんだが…?
>>215 そこはバリエーションが幾つかあって飽きない仕様でw
おつまみ市場大暴落
―小官殿の旅―@
自衛隊、異世界派遣隊のうち小官が率いる第072独立戦隊は激戦をくぐり抜け、
休養として1ヶ月間の休暇を与えられた。F世界側に設けられた宿営地の隊長室
で小官は思いついた。このF世界で小官の兵として加えた者共、現地徴用兵たち
に東京観光させてやることにした。もちろん、細かい事務や手配は配下の陸曹達
にやらせるとして。
小官が使う戦隊長室は、戦隊本部室の奥に間仕切りを置いて仕立てられた物だ。
何か用を誰かに言いつけたくなったら、内線電話を使うまでもなく大声を出せば
事足りた。昨日の昼飯時に食事しながらの席で、同席していた久間2曹に旅行の
件を切り出してある。味噌汁の碗を口につけようとしていた手を止め、久間は表情
で「難しい」と回答していたこと思い出す。要は金だ、部隊の財政は火の車だった。
休暇期間を前にして、戦隊本部室に詰める人員らは膨大な事務作業に追われて
せわしなく働いている。小官は椅子から立ち上がって事務作業全体の様子を
眺めてみた。普段は怪我や死傷を恐れて戦闘に加わらない、年季の入った1曹や
曹長級の人間たちもが『非常にゆったり』とではあるが、真面目に働いている。
丁度のタイミングで席を立った久間2曹と目が合い、小官はアゴで招き寄せた。
幾枚かの書類を入れたクリアファイルを何冊か挟んだバインダを脇にもち、
形式通りの礼則 ―入室し、用件のある者又は室内の最上級者に敬礼― を
済ますと久間はいつも通りの慣れた様子で説明を開始した。
久間2曹が差し出した書類を受け取り、幾枚かを軽く読み流した。内容は
旅行のプランと、そのために支払わねばならない金を作るために何を犠牲に
したかということと、それに付随する意思決定の根拠について述べられている。
「旅行費用の捻出ですが、予定していた先進装備調達の先送りとメーカーからの
キックバックで賄えます。メーカーの担当者と昨日の課業後に会ってみた感触
ですが、"おみやげ"を貰えるならという条件でOKということです」
装備品のメーカーが欲しがる"おみやげ"とは、F世界に存在する脅威についての
情報や資料を指す。怪物の戦闘力や特性、自衛隊側が勝手に魔法と呼称している
超常能力がもたらす人体への作用や自然現象を物語る資料は機密扱いされていて、
漏洩したことが発覚して処分を受けた自衛官が何人も出ていた。
小官は目を瞑った、小官自身と部隊の平穏を取るか、薄給でも小官の命令に
従って日々に命を投げ出す可愛い兵たちに東京見物をさせてやるかどちらを取
ろうか、思案する。エルフの集落で買い取ったハーフエルフ3姉妹の長姉、
チャーの笑顔と胸元がまぶたに浮かぶ。見たがってた上野の森美術館を案内し
てやって、しばらく適当に周ったら赤坂プリンスホテルで食事、そのままベッド
イン…… 小官の腹は決まった。『よろしい、企画を実行したまえ久間2曹』
小官は目を開いた、しかしまだ口は開けていない。一体、誰が小官の声色を
真似したのだ!? 誰かが遠隔で読心魔法を使用したのか!? 戦隊長室内に緊張
が奔った。目に見えない、認識できない脅威を上回る脅威というのはあまり無い。
謎の声の出所にふと気づいた久間2曹は赤面しながら、小官の股間を指差した。
社会の窓が全開になり、小官のそそり立つ男根が剥き出していた。そうか、小官
は尿道口から心の内を声にしてしまったのだな、うむ。以後、注意しょう。
一安心した小官はまた、どっしりと椅子に腰を下ろした。退出するところだった
久間2曹に聞こえるように、つま先で床を叩き合図する。振り向いた久間2曹は
また赤面し、間仕切りの外(間仕切りは透明なアクリル板でできている)を気に
しながら小官の前に膝を付いた。うつむきながら、恐る恐るぎこちない動きで
小官の砲身を両手で包みこんだ瞬間、小官はあらゆる自制心を失ってアホの
クマランを殴り倒していた。
「このド阿呆めが!! 小官はこのはみ出たモノをしまえと頼んだのだ!!
貴様、小官付きになって今日で何食を食った!? 総理大臣の命令は聞き流しても、
この小官が下す命令は心の声であれど一句足りと漏らさず正確に実行せい!!」
顔を腫らした久間2曹は、小官に殴られ倒れた拍子に机の角に頭をぶつけた
ようだ。右の側頭部から血を流しながらも、今度は手際よく小官の砲身を格納
その後施錠した。やればできるじゃないか、馬鹿者めが。
「ああ、それじゃあ宜しく。もういいよ」小官が手で払うと、久間2曹は顔を
強張らせながらも平静な表情で退出して行った。目元が濡れてるように見えたが、
小官はそれを記憶には留めず今後の腹案を練ることに意識を集中した。
>>223 鬼太郎のどこにそういう話が出たのかは分からないが
そんなんあるんだ
鬼太郎も変な苦労してるんだな
実際にベトナム戦争が行われていた頃に、ベトナムに行って米軍を倒すという苦労も経験済みのつわものです。
鬼太郎スゲーw
スレの内容にまでそうとは侮れん奴
軍板になんで山野wwww
よく知らんが民族学板?オカ板の人?>野衾氏
どうせGの別名義だろw
山野は史板の日本ヲタ
失礼。民俗板などにおります。こちらには久しぶりの書き込みで。
このスレも久しぶりであったのですが、先日分家保管庫の米軍召喚話を読み
ふけってしまい、それ以来居ついております。
こちらの連載もまとめて読ませていただくつもりです。
お邪魔になりますので、こちらのスレにはまず書き込みません。
>>233 というと、空母の人のSSですな。自分としては皇軍スレのSSがオススメだな。
235 :
名無し三等兵:2007/06/25(月) 23:32:57 ID:8ugHKAOx
あれ脱線ばっかでグダグダ
やっぱり翡翠氏がいないとスレが盛り上がらない
荒しといて盛り上がるとか言うやつしねばいいのに
物語氏遂に撤退?
>>237 被害妄想は、やめてほしい。
いつ翡翠氏が荒らしたのか具体的に説明しろ。
>>238 小官の足元にも及ばない職人など不要。
>いつ
おーるうぇい
ここは重複スレだぜ
分家で長崎県人叩きが始まったな
何故氏はいつも叩かれるのだろう?
書いてるSSも厨臭いし本人も居直ってるからだろ
批評とたたきは別物なのだが。
また「」か?
翡翠氏叩きはLR違反です
216 以来、ロム専門だのう。
雑とですがが荒れた場合は稀に名無しで雑談に加わったりするが。
まあいっそ、名無しで物語氏を支援したいのだが、禁じ手だしな。
ところで、佐藤in病院サヴァイバルだが、
他の諸氏ならどう対抗したであろうか?
小官なら看護師と文字通りつながりながら逃げると思われ
あ、そういうの見てみたい☆
(クマラン氏のネタキター)
まあ実際は
4名ほど抱えて階段下のゾンビ4〜6体を薙ぎ倒すかも(w
( 両肩・首・正面 )
その態勢で5人分の重量を抱えて跳び蹴りなど、
どれほどの引力が足腰にかかるかだが、
そこは熱いお兄さんな自衛官として是非とも1つ。
(相変わらず無茶言うヤツだ俺
クマランなら小官おだてて突破させる盾につかって要領よく脱出成功
Gは小官とゾンビの定義について熱く語り合ううちに後ろから噛まれてシボン
翡翠は君子なので危うきに近づかないので事後処理しか来ない
外にいたらそうですね(笑
そこでプロがきたらキャーとか言っている。(邪魔だからどきなさい!
中に居る場合なら窓からザクザク逃げますよ。
(案外逃げれるようになってますお)
ええ、ひ弱な一般市民ですから。
各氏が佐藤救出班(結果的に)突入する側ならどうするでしょうね?
地元のとあるでかい病院を見ながら。
(これでいったん翡翠は打ち切り
ネタ練りを兼ねた雑談に来るのはいいんだが…
とりあえず日本語で頼む
小官なら街中だろうがなんだろうが航空支援要請か少数隊員による爆破で病院ごと吹き飛ばし終了。
佐藤? 殺しとけ。一隊員の代わりならいくらでも居る。自分で出て来れんならそれまでだと言いそう。
>>253 自分が建物の中に居る状態で航空支援要請とは豪気だなw
スリルジャンキー小官
Gショック見ながらゾンビ蹴り倒して病院内を駆け抜ける
「投下したか!着弾まであと5…4…3…2…弾ちゃぁーく、今!」
で病院玄関の階段を転げ落ちながら対爆行動取って病院は大爆発
しかし小官は飛んで来た破片が首に刺さり死亡
>>255 そんな近くにいたら爆風で気絶しそうな希ガス……
257 :
256:2007/06/28(木) 00:04:44 ID:cj026SLv
あれ、何かおかしいな。ヌルーして下さいな
258 :
256:2007/06/28(木) 00:05:51 ID:???
しかもageちまった……
特高に拷問されてくる。
いや小官にニヤニヤされながら拷問を食らうのさ
小官の拷問・・・日本人と異種族との性交実験だ
>>256と巨乳エルフ女性との交配の可能性を探求
勿論テレゴニーの可能性排除のため処女確認済
顔の美醜は小官配下のクマラン選りすぐりである
相手が孕むまで性交させるとのこと 拷問だなこりゃ
最近学園島スレ工作員がうざいよな
また俺たち愚者支持派に荒らされたいんかな
翡翠派の俺様が荒らしてるからに決まってんだろwww
”「+スペース”は斬新すぐるwwww
名無しだったり、名前変えたり、鳥晒したりして意図的に爆撃しても”「 ”でNGしたら一発じゃんwww
ほう。
それではしばらく粘着し続けるとしよう。
お前らが悪いんだからな
そういえば、ファンタジー世界には魔法で操る兵士みたいなのは無いのだろうか。
ex)巨大な鎧を動かして普通の歩兵を薙払う
つゴーレム
うん、ゴーレムだな。
もし人を乗り込ませるなら某戦記エロゲのアレみたくなるのかなかな?
魔法で動かせるのに
中に人を乗せるメリットが有るのか?
余計なスペース設けたりすれば強度が損なわれるし重量増加に繋がる
乗る人間の都合も生じる(乗り物酔いもヒドイだろうて
とりあえず、戦車の増産だな。
馬が引くあれかもしれんが。
というかエスカフローネじゃん>鎧ロボ
>>266 乗り込んで操縦するのは男のロマンだろ。
>>266 ゴーレムの装甲が厚い場合"操縦者"という外部弱点を保護する役割もある。
もちろん人を乗せるためのデメリットも多くあるが、操縦者が外に居る場合の操縦者を
守るためのリソースを他に回せるというメリットもある。
>>265 エロゲオタはこのスレ出入り禁止ですよ?
暗黙の了解を知らない厨ですか?
>>266 オートで自在に動かせるほどゴーレムが賢くない場合、指揮官機として有人機を採用、みたいな
もしくは士気アップのために前線出るけど、戦闘スキルのないエライさんの高価な鎧w
>>270-273 例えば、見ながらじゃないと運用できないとか?(どう動いてるかは分かるが、周りがどんなのか分からない・視覚の共有は出来ない)
んで、必然的に激戦地の近くに行く事になるが、頭でっかちの魔術師を守るのが面倒臭いと。
じゃあゴーレムに操縦者の防衛も任せればいいじゃないという事になって、汎用鎧型決戦兵器「ゴーレム」が出来るわけだ。
>>270-273 例えば、見ながらじゃないと運用できないとか?(どう動いてるかは分かるが、周りがどんなのか分からない・視覚の共有は出来ない)
んで、必然的に激戦地の近くに行く事になるが、頭でっかちの魔術師を守るのが面倒臭いと。
じゃあゴーレムに操縦者の防衛も任せればいいじゃないという事になって、汎用鎧型決戦兵器「ゴーレム」が出来るわけだ。
うげぇ、ケータイ開いたら書き込み前と同じだったから書き込んだら……
ちょっとチハでぶたれてくる。
やめて装甲へこんじゃう
岩を二本足で立たせたらどうなるかって話
何tもの岩を操って足の強度を補いつつ敵を撃破出来る位には機動させ、それに伴い間接部に柔軟性を持たせる
ってかなりハードル高いぞ?
そのエネルギーで中の人を肉体強化するなり、敵に直接投射した方が強いと思う
そこで幸運強化兵ですよ
剣や槍で戦ってる連中に武器を供与する場合、どの程度までが許容範囲かね?
ボディーアーマーを貫通できないサブマシンガンとかまでなら大丈夫?
扱いやすさ、射程の短さならショットガンが良いかな?
種子島で十分。
飛び道具を与えるのに危惧するなら、こっちの技術で造った武具防具でいいんじゃないかな。
軽くて丈夫な刀剣なりでも戦力うpには繋がるでしょ。
黄色いメットとスコップで充分
スコップ突撃する騎士様ハァハァ
>>284 普通にこっちの技術で出来た槍を持たせればいいと思うんだ。
>>280 金属で製作して何割か空洞にしてやれば良いんじゃないかな。
ただの分厚くて(数cm?)デかい鎧(4〜5m?)なら何とかならないかなかな?tは無理でも数百キロまでなら行けると思うんだ。
関節は魔法で繋げばおk
分家228氏が異世界人にマスケット銃造らせて配備したSSがあったような…
そもそも剣や槍の戦闘をするための訓練をしていたF世界兵士にいきなり銃を渡しても
戦術転換に時間がかかって仕方がない。 (例えば"冒険者"みたいな個人は別として)
短期的に効果をあげたいのなら現代技術で剣や槍を作ってやるだけでいいんじゃないか?
他にボディアーマーや(現代日本のほうが優れていたら)騎士の馬なんかもおもしろい。
あと武器じゃないけど馬車とか輜重関係を改善してやるって手もあるね。
ある程度長期的に見るのならマスケット銃とかもいいけど、技術だけじゃなく
戦術のアドバンテージも考えないとなぁ…
ステンレスの刃物やカーボンの弓か。
手榴弾なら投石の感覚で使える?
SUS440CやAUS8でさえありがたがられそうだな
>>282 ことわざ
『敵に銃器を送る』
火器の扱い方を知らない敵に火器を送り、
暴発による仲間殺しを期待する戦術。
当たり前だが、技術顧問者などは送らない。
from
>>283の即席諺妄想辞典
とりあえずボウガンのようなものを供与したら良いんじゃないかな?
銃より扱いやすいだろうし、銃を使った戦術に移行する過渡期には使える気がする。
>>292 連射性能はどうなの?「ガチガチやるより普通に弓使った方が良い」とかなったらやだなぁ
ボウガンのほうが射程距離と命中率良いような…
連射性は…数だ、数で対抗しろ
ボウガンのほうが射程距離と命中率良いような…
連射性は…数だ、数で対抗しろ
296 :
294:2007/06/30(土) 13:20:13 ID:???
ミスって重複しちまった
スマソ
揃いも揃って馬鹿タレどもが! アドバンテージを譲ってどうするか?
銃など渡して反乱されたら手をつけられんぞ? ゲリラ掃討は辛い!
さらに戦術を理解されたらあのセポイの反乱どころの騒ぎでは無い!
銃の構造を理解され、火薬を利用されたらその後どうする気だ?
人間の好奇心は際限が無い。
で、簡単に行けばいい。前にも言ったが、オーバーテクノロジー、模倣が
難しいものを渡せば良いのだ。使いように因れば武器にもなるが、まだ
技術レベル的に相手に利用されにくいモノを、な?
用は個人用の投射兵器、クロスボウの速度と威力を上げれば良いのだ。
クロスボウに巻上げ用小型モーターとバッテリーと充電用太陽電池の追加。
…まあ利用される恐れは有るが、保守や維持や管理、整備は銃より楽だろう?
梃子の原理で弓を絞らずともスイッチ一つで発射準備完了。非常時には手動可。
自作して見たが中々使える。ただ…弦を強くするとモーターのパワーが…な?
自作、とは言ったがお子様の工作程度なので安心したまえ、と追加して置く。
既製品に手を加えたら保障が効かんようになるのでな? DIYは楽しいぞ? 以上。
あと、マ○チモーター万歳。昔ラジコンを弄ってた時が懐かしいね。ウム。
とまあイツモ変わらずなゴーレムネタが出てきたのでクソッタレと罵る代わりに書いておく。
自立型魔法生物はしかしどうやって制御するんだろうな? とスナイパー最強伝説を置いて置く。
PS:映画の極大射程は糞だ。糞過ぎる。…小官の貴重な時間を返してくれ。以上。
>>299 ×自立型
○自律型
コントロールコアに「忠実なるしもべ」
我々の世界で言う「犬」に相当する動物、もしくはその魂を使う
そもそもゴーレムは創造者のしもべとして作られたのだから
最低でも犬程度、賢いのは人の幼児以上の理解力あるだろう
>>288 旧ドイツ軍のポテトマッシャー(M24柄付き手榴弾)だと
トマホーク使いなれた連中なら適応早いかも
異世界の住人がスンナリ使える
メンテナンスの必要性が低い
異世界で再現不可
この条件が満たせるならどんな武器だって
かまわないが
まぁ一番条件に叶うの再現不可能な高品質鋼を
つかった剣や槍などの近接武器だろうな
最も剣の質が上がった事によって
魔法剣なんたらーと叫びながら切りかかられて
装甲車真っ二つになったら笑うしかないがwwww
つーか、クロスボウを改造して、スコープをマウントできるように改良し、貸与するだけで
安上がりで戦力あがるような気がする。
…精密光学兵器を敵に渡してどうすると言っている! 光学技術の塊なのだぞ?
奴等に利用されたらそれこそ目も当てられんのだ! 照準技術だけならまだ良いが!
レンズの存在が魔法とか言う不確定要素の威力を補強する用具と為り得るのだぞ!
極論だが光増幅装置等を解析した奴等は『魔導レーザー』と言うモノを開発するやも知れん。
発想を変えてケブラーの防刃衣とか。
これ、どう思う?
ざっと見たところ軍板にはそんなのは無い。知識やネタだけの浅薄な奴ばっかりだ。
ぶっちゃけると皆三人目みたい。
>>306 言いたい奴には言わせとけ。スレが楽しけりゃそれでオッケーだ。
ワザワザ新シャ○板へ文句付けに行く馬鹿は居ないだろう。
実はそれ言った奴の知識量が小官は知りたいがね。ホント。
大体二足歩行兵器が大手を振って活躍してる屁理屈を練る事から
始めねばならんのに何言ってやがるんだカス、とマジレスしてやれば
その手の奴は簡単にキレるだろう。低俗な煽りに過ぎんから無視。
以上。
ゲリラ戦をやれるような社会体制があるか大変疑問>F世界
帝国主義ごっこしたいなら普通に現地の有力者に自動小銃やらの軽火器を供与して
やればいい。弾薬も銃本体もこちらが一元的に供給量を管理できるから子飼にでき
る。その子飼の有力者に現地(ぶっちゃけ植民地)を支配さえて、上前をはねる。
有力者が反乱を起こすなら正規軍を送って鎮圧。砲兵もいないただの軽歩兵だから
楽勝。
>>305 ケブラー関連は対候性に難有りだ。水分で劣化が速い。
小官達自衛官よりも『武人の蛮用』が予想されるので却下。
…それよりも加硫ゴム関連で支配してやればいいと思うがね。
よくファンタジーでは南方に『尻尾と耳付きの蛮族』が出てくる。
それを使って天然ゴム生産のプランテーションを経営してやれば…!
ただの妄想の産物に過ぎんがね。
>>308 つ勇者
…ゲリラとは社会体制から生まれるものでは無い。為る奴は為る。それだけさ。
>>310 人の名しか語れないアホ一匹釣れました。以上。
立派に就職出来たかね? この粘着未満が。
>>311 勇者(冒険者)って横の連携も糞も無いし、ゲリラとしてはダメダメなのでは。
ゲリラ的な組織を作ろうと思ったら共産主義なり民族主義なり、バラバラの諸集団
を糾合する理念みたいのが無いとダメなんじゃない。
下手をすると為政者側からは最近治安が悪くなったぐらいにしか認識されんかも。
>>313 その理念が「自衛隊排除(異世界人含む)」なのだよ。
それが解決したら今度は同族同士の階級闘争だ。
我々は彼等純朴に生きてきた人間には充分「モンスター」なのだよ。
>>312 >語れない
日本語わかってるの?在日は生きてちゃいけないよw
やっぱり小官は新シャア板がお似合いだよ。
軍事板にいるべきじゃないw
>>314 いや、よそ者が気にくわねぇー、不気味で怖いっていうある意味至極当然の反応を
酷くブラッディーで勝ち目の低いゲリラ戦を戦いぬくまでに盛り上げるのは大変だ
べ、という。
下手をしたら山一つ超えたらなまりが酷くて言葉が通じないような世界な訳だし。
カリスマ的な指導者でも出てくれば別だろうけど。
>>317 さすが自宅警備員にして脳内自衛官、仕事が早いw
最悪板に報告しただけで勝ったつもりなの?
>わざと間違えた
書き込んだ後はなんとでも言えるよねwwwwww
うっぷす! そこまでの田舎設定かい!
…だが古き良きRPGなら魔王やその軍相手なら盛り上がってるだろう?
自衛隊の役目は『交渉をする人材を指導者に祭り上げる』と言うのはどうかね?
まとまりを欠く集団には仮想敵は必要だろう? いつの時代でもそれは外敵なのさ。
小官は毎日ハロワ通いで忙しいんだよ
この流れでそれを聞くのはage厨だけだろw
>>320 結局土台になる確固とした作品世界が無いから、論者の脳内世界w が議論のベースに
なってしまうのはしかたないべ。今回は中世欧州に毛の生えたF世界と古き良きRPG世界
ただRPG世界の魔王は世界を滅ぼすとかいってるから、F世界側住民に選択の余地がない
わけで。あ、でもそれを言うと自衛隊が世界を滅ぼそうとしている! とか思い込めば
いいのか。やっぱ宗教だなw
ちょっと電波受信
魔王軍(雑魚)=日本の手下の現地有力者私兵
中ボス=現地有力者
魔王側近=陸曹+陸士のみなさん
魔王=新品三尉殿
真の魔王=小隊陸曹w
☆小官殿の不思議な旅☆
長く厳しい戦いを続ける間に、小官とその部下たちはとんでもないところに
まで足を踏み入れてしまっていた。
後年、小官殿直属の部下であったという人物が語っている。
「より強い敵、さらにまた強い敵という風に際限なく戦い続けた挙句、最後の
ラスボスは我々の国家そのものだった。その国家さえも、より強大で残忍な
国家に圧力を受け続けていた。」
>>326 右も左も分からない防大出新品三尉に助言する振りをして、実は良いように操っていた古参曹長「小官」
こうですか?わかりません><
しょうかん「ふははは、ゆうしゃよ!しんのくろまくはさんいではなくこのわたしだ!」
勇者=森を守ろうとする弓使いの巨乳エルフ美少女
矛盾してますが大丈夫です! いけますよこれ!
魔王と恋仲になる勇者を幻視した。
それってdearのひとの
銃やスコープを渡した程度でアドバンテージを譲るのどうの…馬鹿ですか?
どのレベルの銃を与えるかにもよるだろうけど、
いきなり供与した銃からリバースエンジニアリングできるかっての。
現地の技術力がマスケット銃ぐらいしか作れないようならそんなのが
1000〜2000丁も量産できたところで基礎技術力と工業力からして
差がありすぎて、近代兵器&近代国家の国力の前には脅威にもならない。
戦術的にはちょっと厄介になっても戦略的に意味はない。
チタン製の刀剣や槍を供与してやるのと大差は無いね。
それからスコープが「精密光学兵器」? どんな発想の飛躍ですか。
現地で既にレンズくらい水晶を削るなりして作れててもおかしくないし、
魔法などの技術でレーザーに応用? レーザーの原理勉強してから寝言言え。
仮に技術応用でレーザー魔法とか作ってくるぐらいならレンズ供与する前に
別のもっと効率いい方法でとっくに実現させてるわ。
お、キチGUYがもう一人きた
レーザーが略語なのを知らないアホが来たw
コテハン出したのはまた「ゴーレム」ネタをバカにされたからだな
age厨並に煽り耐性がない愚者に萌えw
>>333 いや、こちらの仲間になった国の単純戦力増強のため相手のレベルで扱える銃を渡すのが
そんなにおかしいかい?
それに産業革命も出来ていない連中に小型スコープは無理だ、せいぜいがガリレオ式程度
Nikonの最安価クラスのスコープでさえオーバーテクノロジーだよ
「馬鹿に」って具体的にどのような?
もしかして
>自立型魔法生物はしかしどうやって制御するんだろうな?
これが馬鹿にしたつもりになるのかと。 アボガドバナナかと。
自立型といったって、どの程度自立行動するかによるから
制御方法なんてそれこそ数多のアプローチ方法があるが。
・単純動作を複数組み合わせてパターン化し、プリセット。
状況に応じて選択させ、作業を行う。 選択の指標は条件の設定を行う。
・あらかじめ設定された、一定の特徴や条件が認識できる複数の物を、やはり
あらかじめ設定された仕分けに選別する作業を繰り返させる。
まあ架空の世界の架空の存在にどうするんだも何もないわけで、
もしプログラミングの概念でも発生してれば現実の工場で働くロボットと同じような
一定の自立動作は可能。 最低でも「一定の大きさの収穫物を認識、選別して
基準に合う物だけ集めてきて、決められた集積場所に運ぶ」という
労働用ゴーレムは作れる。
弱い犬ほどよく吠えるなw
小官がいる時にに吠えればかっこいいのになw
>>337 おかしくはないよ。
どっかの馬鹿は「それを自分に向けられたとき危険だ」なんて
あほな脊髄反射レベルの単純思考してるけど。
与えた武器をこっちに向けるという、その次の展開がわかんないような
馬鹿ならそもそも武器与えたところで使う知能すらないわけで。
類人猿にでも武器を供与するのかと小一時間…
例えば日本がアメリカから最新兵器を供与されたとして、それをアメリカに
向けて使うような愚かな行動を日本が選択するか?
するとしたら何らかの方法で、兵器をアメリカに向けて使っても反撃食らわない、
あるいは最終的に勝てて、その後も安泰というような実に都合のいい算段が
日本に奇跡のごとく降臨してからの話だろうね。
感情のままに書いて意味不明
在日が日本語を使うとこうなる見本w
ファンタジー世界の技術レベルにもよるけど、敵に使われたら困るものは現地民に渡したらダメでしょ
スコープにせよその他技術にせよ、そういう便利な物があるという情報を与えなければ日本の優位は揺るがない
何の為にわざわざ武器を供給するわけ?
……? 何でこのスレの住民は、どんな書き込みにも無駄なまでの情熱を傾けて扱き下ろしているのか……
というかゴーレムの自立行動って
「昆虫と同程度」でいいんじゃないの?
アリとかは女王の発散するフェロモン(つまり指示信号)で、制御されてる。
その制御を離れると自分で卵を産んで子孫を増やす女王アリに変化したりする。
指示信号を受け取ってる限りはあらかじめ入力されたプログラム(本能)に
したがって作業を行ってるわけだ。
大体勝手に創造主の意向無視して無軌道に動き回られたら困る、という懸念は
そもそも「なんで命令聞かない様に作ったのよ?」とか俺は思うわけで馬鹿ですかと
いいたいわけですが。
GとSの確執は古くは十何スレ目のSSの自衛隊がRPGを装備に始まってだな・・・。
ワナビなGを本格派嗜好のSがこき下ろしたらムキになって分家ができたんだよ・・・。
>>342 それは味方に渡したものが敵に渡りにくいように措置を講じるべきで、
それにしたって長期的には技術流出はいずれさけられないわけだが。
あと、現地と完全に接触を持たないかかわらない干渉しない姿も見せない
というのでない限り、なんらかの目的(戦争にしろ外交にしろ)があって
日本が外部(F世界)を接触する必要があるなら「何か便利なものや脅威的な
武器を持っている」という事は知られるが?
まあ、情報を与えすぎないようにするべきって言いたいんだろうけど。
>とまあイツモ変わらずなゴーレムネタが出てきたのでクソッタレと罵る代わりに書いておく。
小官がこんな無駄な一文書くから…。どうしてくれるんだよ小官…。
「脅迫が効果を上げるのは
『手の内をさらけ出しても大丈夫だ』
という用意が出来ている場合に限られるんだよ」
ブラッドリィ・レナルズ( もし星が神ならば
>>346 釣りを承知で言わせてもらうがSは本格派思考でもなんでもなく、
作風はHとまったく同様の「僕の考えたちょう強い自衛隊員が(ry」だし
戦術戦略的にもありえない突っ込みどころ多数な作品が多いわけですが。
「萌えに対するアンチテーゼ」とか別にスレが萌えに傾いてるわけでもない状態で
全年齢板でエログロ作品を投下するという暴挙にでたのがSですから。
むしろワナビはSの方だろ。
>>336 ごめん。ゴーレムネタ振ったの俺
>>333 向こうの体制にもよるんじゃないかね。
研究・運用が集団的かつ効率的に出来る良くできた奴らだったら、ちょっとした大砲作る位なら出来なくも無いだろう。
手榴弾の原形みたいなもん作られたらゲリラ戦やるときに「非常に」メンドクサクなるんじゃないかなかな?
火砲の発達していないF世界なら鎧ゴーレムは全然有りだと思うけどね。
相手が現代の軍隊だと素敵なことになっちゃうだろうけど
>>340 敵対している国に流出した場合とかのを語ってると思ってたんだが……
>>350 小官は只の鬱話スキーじゃないか?
分家で長崎県人が追い出されそうw
クソ職人が追い出されるのを見るのは楽しい。
わざわざ新シャア板から来た甲斐があったよ。
分家管理人が小官にくさに管理を放棄してるからなw
荒らすなら今だろw
>>351 で、それを作るのは「武器か技術を供与した当面の味方」なの?
「武器も情報も与えるべきでない敵対勢力」なの?
兵器に限らず、戦術面戦略面でも「こっちのやり口」を向こうが研究して
対応策を早期に見つけて効果的な反撃してくるなら、初戦で全力で叩き潰すの
でもない限り、情報を相手に与えないようにしてても小出しにしてても
いずれはこっちのあらゆる「技術」を盗むか模倣してきて厄介な敵にはなるよ。
その場合、一番脅威的なのは敵が「そういうことをできる力を持ってる」ということだし。
「当面の味方」が「いずれ敵になる可能性がある」という危険性があるとか
「敵」が「絶対に味方につく事はない敵」というのが確定であるとか
そういうのに情報与え続ければ、将来的にはすごく厄介な相手に成長するだろう、
という点では技術流出の危険性に同意できるけどね。
火病ってるGと議論しても無駄だぞ
なにせ我田引水で脳内が自分ルールでずっと俺のターンだからな
議論したければGと対抗するSのように狂うしかない
>>353 とりあえずSの人は「反乱起こされたら〜」と言ってるんで
「武器供与した味方はいずれ反乱起こす事が確定かよ」とか
「反乱起こされることを疑わなきゃならない味方なんか味方につけるなよ」
とかいろいろ突っ込みどころ多数だと思った。
今回のSのは戦術面での危険性の一端に過ぎないものを過剰に捉えすぎ。
そんなミクロ視点での一要素に過ぎないものをマクロ視点戦略面での
武器供与いかんの方針提案の根拠にはするにはどうかと…
「自衛隊だけ」じゃなく「日本全体」が異世界に転移した物語なら
反政府主義者がF世界側に流出する事態が一番頭痛いと思ったり
自衛隊としては元世界の科学技術をなるべく隠して置きたいのは当然の話
オ○ムや連合赤軍...は壊滅したからさておき
化学肥料や薬局で手に入る薬品で手製爆薬が作れる知識は
マジ流出は避けたいだろうな
知識というものはいったん流出したら「無かった事」にするのは困難
この人自分の味方はずっと味方だと思ってる民主党員に近い思考だな
それに鉄砲伝来時の日本歴史を舐めてる挑戦・・・もとい在日朝鮮人だ
>>358 はいはい釣り乙。
あとそれはむしろSの方ですからー残念。
自分の事を認められない ◆XdgIHnFrK. のツンデレ振りに萌えw
ドイツもコイツも主語抜きに話すからこんがらがる
意図的に抜いている奴は死ぬといい
俺が思うにだね、F世界のレベルよりチョコットだけ上程度の、中世レベルならマスケット銃とか
その程度のものを小さめの集団に限られた数供与ならよいように思う
相手の技術力工場にならず、でも戦力の向上になるでどう?
こちら相手に使われてもしょぼっちい丸弾丸なら装甲貫徹力も射程も短いし、F世界向けなら
戦力増強でこちら側の負担が減る
>>362 この場合「」に非があるのは傍目で明らかに分かるが、お前さんもちょっと過剰反応しすぎ
気持ちは分かるがもう少しばかり淡々と対応してはくれませぬか
くれぐれも、主語を明確にお願いします
◆XdgIHnFrK. はもうGとかでなくてツンデレと呼ぼう。うん。わかった?
ツンデレ美少女◆XdgIHnFrK.?
なんというか、なんで技術を隠す方に走って逆の話が出ないのだろうか。
いつまでたっても未開な非工業化地域のままじゃ市場としても資源の供給元としても
使いづらすぎるでしょう。逆に積極的な育成を試みれば工業規格も技術体系もなにも
かも日本基準に出来る。理想的な経済的植民地にできるよ。
仰る通りで、情報の統制は味方を例外としたら危険だと言いたかったんです
仮に友好国に武器を供給しなければならない状況が前提ならは、先に出ていたような合金製刀剣や防具が限界な気がします
>>360 まあね。
ただそれは「味方についた勢力に武器や技術供与」とは
また別の方で防がなきゃならない話だし。
>>361 鉄砲伝来以降、伝来させた勢力は日本が鉄砲技術身につけたことで
日本に反乱されたり武力を向けられたりしてリスクをこうむった事実なんて
ありましたっけか?
ああ、200年だか300年だか後の黒船来航以降の外国勢力との戦いは
時間が開きすぎているので全然別の話ですからね。
>>367 それやると被進攻リスクも激増するからなあ
外交下手な日本の傾向見るに得策とは思えない正直
ツンデレが火病っていますw
倭寇なんて知らない人なんですw
ましてや鄭成功や山田長政なんて朝鮮人ですから認められませんw
>>368 確かに日本の工業力で刀剣や鎧を作って供与したら、
質だけでなく量もすごい事になるからね。
矢なんかは何十年でも戦争できるくらいの量が作れるかもよ。
>>364>>365 主語抜き言葉になってるという自覚はなかった…ごめん。
>>367 F世界に転移した日本は海外の工場に委託していた製品の不足に悩むだろうからね。
味方になった勢力地に工場を建設、現地労働者&技術者育成で低賃金低コストを目指し
現地も日本向け輸出物の経済効果でもって、日本との結びつきを強くし
表立って敵に回るようなリスクは犯しにくくなる、と。
>>371 普通のしゃべりあいさえする気の無いおまえは仲間はずれだな
>>370 被侵攻リスクって。日本に攻撃をかけられるまでの国力を獲得するのに正直何年かかる
のかと。日本からの報復を考えなきゃ行けないんだぜ?
そもそも、工業力も産業も日本べったりの国が日本に戦争しかけられるか、というのは
かなり怪しいが。
>>367 >>なんというか、なんで技術を隠す方に走って逆の話が出ないのだろうか。
そりゃここが「軍板」でF自スレだからだ
経済や貿易の話になると市谷(自衛隊)より丸の内や霞ヶ関の管轄になると思わない?
>>371 倭寇は中国大陸沿岸や琉球、遠くは東南アジアを荒らしまわりました
確かに日本に伝来した鉄砲はポルトガル製ではなく東南アジア製の物だと
最近の研究で言われてはおりますが、
東南アジアが当時の日本より国力が上だったわけでもないし
中国は直接鉄砲技術を日本に伝えたわけでもない。
全体的に見ればアジア地域で同レベルの技術力持ってる国々に鉄砲技術が
順繰りに伝来していっただけで、全然関係ない話ですな。
余談ながら倭寇は後期は朝鮮や中国の海賊が倭寇を名乗って活動したもので
こっちの時期は日本は完全に関係ないという。
>>374 植民地経営が軌道に乗り、収益をあげられるようになるまでの
資本投下と時間が問題
日本本土に侵攻するより資源採掘現場が荒されるのが
輸入に命運掛かってる日本のアキレス腱
>>374 いつかは乗り越えられる道だ、伸ばしておくに越したことはないと思ってね。
現実世界での途上国と違って向こうでの大国を名乗り意思を持ち資源を持っているなら
100年とか時間は掛かるだろうがキャッチアップはするさ。
人口比にもよるだろうから単純にこれとはいえないが。
何も最新鋭でなくていい、押し切るに足るだけのーって考えれば考えるほど南下矛盾してきた。
それがわからないから愚者なんだろうな。
頭の中が本国限定になってるから。
>>377 資源採掘現場が襲撃されたので邦人の技術者と施設を保護するために
自衛隊の派遣と駐留が国家で審議され、関連法案が可決するかもよ。
そのまま在日米軍みたいに居座れるとこまでいけたら日本の外交手腕は奇跡だが…
>>377 開発するのに時間がかかるってのは同意。
資源地帯の防衛は問題だけど、いつまでも自衛隊の部隊を駐留させとくわけにはいかな
いじゃん。できれば治安維持は現地政府(というか子飼いの現地勢力)にやって欲しい。
>>378 くろべえさん世界の列強的に独自の発展を目指す、ってことかな? 成功するならそれは
脅威になるだろうけど。
それに日本はその気になれば核武装すらできるよ。
>>380 そこまで出来るほどの隊員数を確保できるかどうか
もしF世界に行ったとして、大変な技術優位がある
しかし戦争は技術のみで戦う物ではなく数多くのファクターがあるもの
その辺の理解のない一般世論や腐るほどいる政治家が、とんでもない縛りをするのが一番怖いね正直
>>381 こちらの備蓄があるとはいえ向こうの世界のどこにウラン鉱山があるかはそう簡単に分からない
大きな装備で資源探査できるだけの支配権をどこまで確立できるか
核の話はメンドクサイな、説明するのメンドクサイから君の考える抑止は無理だって言っておくよ
>>380 相手国の同意を上手く取り付ける手腕が無いと悲惨ですね
>>381 >>治安維持は現地政府(子飼いの現地勢力)
それが効果的だけど
下手すっとマルコスやパーレビみたいのなを選んじゃったらなぁ
>>383 ウラン鉱山の場所が、ってのはまあ納得しておくとして、他の無理な理由を教えてくれよ
大型国家でさえ高級目標が極めて少ない
近代国家同士のように きない
一方的にやられる状況での抑止成立の難易度や
化学的知識に基づく兵器そのものの知名度や理解をするまでのステップが非常に長い
産業革命前ならインフラへの依存度が道と水くらいなもんで、破壊による打撃が波及しにくい
穀倉地帯の破壊なんかは無意味どころか下手すると自分ら向け輸出品へのダメージになる
あとなんかあるなら追加しておくれ
俺の貧相な脳味噌ではこれが限界だ
久しぶりにうんこ愚者見た
途中が抜けたもうメンドクサイから省く
ぶっ壊されて困る都市がない連中には効果が薄いとです
自己を省みないテロリスト相手に核を見せても行動抑止できんようなもんです
>>388 むしろテロリストに核の存在しられて(以下略
小官と違ってうんこ愚者は私怨のかたまりなうんこだからな
おいおい相手は国家だろう。中世だって都市ぐらいあるぞ?
そもそも領主や王族相手なら城を吹っ飛ばすと脅せばそうそう逆らえないだろうしな。
テロリストに核抑止が効果がないのは連中が地域的な基盤に依存していないからで
あって、F世界国家が地域的基盤に依存していないなんて考えられんぞ。
>>388 どうかなあ…ぶっ壊されて困る都市が少ないというのは
こちらから見た視点であって、向こうからすれば産業革命以前とすれば
人口比そのものが少ないわけだから。
大量虐殺兵器として見るなら効果は十分というか過大すぎるくらいだ。
・オーバーキルであり効果が見合わないというか成立しないし、
別に核兵器でなくても都市を全滅させられる。
・情報の伝播の問題で、都市を破壊してもスケールが大きすぎて
威力が向こうにいまいちピンとこないかもしれない
というのも使用をためらう要素として強いんじゃないかと思うが。
>>392 懸念しているのの1つが、王たちの破壊力に対する無知なんだ
俺たちみたいに核の動画を見られるわけじゃないし科学的知識もない
わからない相手、に対する抑止は難しい
逆に過剰に恐れられて悪い結果になるのも美味しくないし
と言うよりせっかくのハーレム原産地が汚染されるジャマイカ。
>>394 いやまあ…アメリカ人の一部層と日本人の一部ジャンルのオタク層も
核兵器を「すごい威力の爆弾」としか認識していないけどね…
>>393 人口の集中度合いによるから即断は出来ませんが、確かにそういう視点もありますね。
分散されていても、国家の構成に打撃になればいいのか。
下段の内容で釈然としなかった物がすっきりしました。威力過大と情報伝達でした
まあたしかに無知の問題と、王様の城を吹っ飛ばすだけなら核兵器でなくていいじゃない
ってのは核武装論の問題点だよな。
>>395 とりあえず風呂と石鹸類と血液検査は必須だな。
まぁ、いきなり「〇〇やめなきゃ首都丸ごと吹き飛ばすぞ」と言われても理解出来ないよな。
第一日本に逆らおうとする時点で実態が上手く伝わってないだろうし。間違いなく「やれるもんならやってみそwww」で終わる。
実際に核使っても、将来の植民地を汚染するのはよろしくない、と。
第一城吹っ飛ばす位なら普通にボカスカ空爆すれば用は足りるんだよな。。。
チラシの裏
今の日本の状況見ると、周りの国を援助漬けにして終りそうな気がする。
「あんな生活をしているのは可哀想!技術供与!経済援助!」
で、ろくすっぽ基礎技術も出来てないのに良いもの与えちゃって、現地の生活をぶち壊して……以下鬱の為略
経済を理解している人が指揮を執ってくれるのを祈るばかりです。
>>400 周辺空爆してから
ワシの爆弾は108式まであるぞ
でFA?
>>401 アル中と麻薬中毒者を量産コースですか?
でもたしかにありそうで嫌なパターンだよなぁ
威力だけで見ると核の本当の価値が判らなくなるおそれがある。
たとえば数十ギガトンの核と同じ破壊力を通常爆弾で起こすことは不可能ではない。
細かく言えば貫徹能力なんかで差は出るけれど。
だが、同じだけの破壊力をもたらすのに
数千倍の航空機とそれを支えるインフラ、攻撃機を届かせるための護衛戦力(回避能力)、
さらには計画立てて順にばらまく時間のロス、これらの差がデカイ。
核なら例えば
ICBMなど弾道ミサイルを使うと迎撃はほぼ不可能で、多弾頭式ならロケット部はごく少数で良い。
爆撃機なら囮を含めて数機、それに護衛戦力を含めても用意するのは仮設基地+α。
核砲弾や長距離ロケットならもっと手軽に運び出せる。
そして、破壊は「瞬時」に行われ、攻撃中に反撃を受ける可能性は低い。
この「即時大破壊力+投入手段の省力化」というモノが核の本当の価値であるかと思う。
ぶっちゃけ、脅しをかけるのに核はもったいなさ過ぎ。
ACM並の即時迎撃能力がなければ「原子炉のタネ」を減らしてまで本気で整備する意味はない。
>>404 せめてメガトンにしてくれ
ツァーリの1000倍なんて物理的に嫌過ぎる
1000tの水素起爆なんてどんだけだよ
☆小官殿の不思議な旅☆
小官はテレビで情報収集するために、談話室でテレビの前に陣取っていた。
テレビニュースでは日本の総理大臣が異世界についてどう思うかとインタビュー
を受けながら、ニヤニヤと笑いを浮かべている。
「そりゃ君ぃ、そこの人達が確固とした政府を持たず、経済活動を行っている
のであれば税金をタップリと頂くことになるねぇイッヒッヒ」
インタビューの相手が替わり、今度は携帯電話会社のオーナーが答えている。
「ええもちろん、電話も無い遅れた国の可哀想な人達にもわが社の携帯電話
サービスを提供させてもらいますよ。外国の携帯電話など不必要なくらい普及
させて日本という国のイメージアップを図りますともウェッヘッヘ」
また場所が変わり、日本の財界人が集まるパーティー会場でインタビューを
行うようだ。それなりの規模がある企業のオーナーや経営者たちが次々と異世界
に関する感想を述べていた。
「土地が活用されずに余っているようだから、住宅分譲地にして売り出してみたいですね」
「金やダイヤを掘り出そう、原住民では掘り出せないものを我々の力で市場に」
「油田やウラニウム、レアアースなんかも欲しいですなあ」
「きっとあまりいいお仕事が無いでしょうから、その世界の人達を日本に連れて来て
働かせてあげましょう。日本人ではないですから、日本人のための労働基準法と
最低賃金とは別のルールを設けるべきですわ」
「花嫁の供給地になってもらえれば、嫁の来手がない男性たちに喜ばれるでしょうな」
誰もの目が、制御の無い欲望に光っていた。小官はテレビを消して立ち上がると
ミラクルパワーを発揮して異世界へとつながるトンネルを閉じた。
小官かっこいい。
小官すげえ!! ミラクルパワーww
なんという美しい国・・・
エライサ抗体法検査、それは特定のウィルスに反応する酵素で調べるものである
『おい!この血液はBL(バイオセイフティーレベル)2だ、早く回せ!』
『はい、こちら国立伝染病研究所です。地域特有の赤血球異常ですか?えっとそれは・・・』
F世界に転移してこの方、この施設はフル稼動状態にあった。因みにBL1が大腸菌など、BL2がインフルエンザやはしか、BL3がHIVやSARS。そしてBL4がエボラやマールブルグになる
『酵素の類型が似てくれているといいが・・・えぇい、まずそこからか!』
血液の提出という行為をこっちの世界の人間が理解してくれるかどうかもあやしい。しかしこれを調べねば、この世界で日本が生き残る事は不可能と言って過言ではない
CDC(アメリカ疾病管理センター)無き今、我々がやるしか無いのだ
『あの・・・野党と平和団体の方々が、政府は異世界で細菌兵器を造ってここに、持ち込んでいるとか、玄関に押しかけて』
『馬鹿か!感染症から貴様らを、日本を守ってやってるのは誰だと思ってやがる!さっさと追い返せ!』
政府や自衛隊、そして企業。彼等が何かする為には、一体誰が絶対に必要なのか
『厚生労働省を、舐めんなぁああっ!!』
>>400さんの血液検査で、老人Zネタを思い出して書いた。とりあえず小官うんぬんより大塚ボイス(うるおぼえ)の厚生労働省のエライさんに頭下げとくと吉。まぁ、適当にレベルと該当菌を利用してくれるとありがたし
ゾンビがもし細菌経由のものならば、物語氏の参考になると幸いです。因みにBL4からは宇宙服着用です。それから研究所の扉は一定時間あきっぱだと警報が鳴り、履き物はスリッパばき、壁には手をついちゃいけません。描写の参考に、よければどうぞ〜
しかし自慰の小官への嫉妬はすごいな。もう何年引きずってるんだかな。
小官のこと馬鹿とか言ってるわりにお粗末な意見しか出せんのが笑えた。
「しょせんこれが厨房の限界よ!」てな感じで本当に情けなくて泣けるぜ・・・。
なんて言うか、餓鬼の背伸びしたがってるのを見るような空しい光景だった。
>>412さん
研究所の管轄が厚生労働省なんですよ、ですから最高度のBL4を使うのには許可が要るんです。厚生労働省の。かの省にはたしか対策課もありますから、そこを拡充していく事になりましょう
辞(ryの人 へ
多分i monaか何かの携帯電話のアプリで書き込みしてると思うけれど改行した方がいいと思うよ! 思うよ!
愚者のパパは農協に搾取される水飲み百姓だから
アホ愚者もストレス溜まってんじゃないの?
ただのスネカジリだもんね
小官に指摘されてキレてたけどw
どうしようもないくらい雑食なGにすら空気扱いされてるやつがage厨だよなw
よその板の事まで面倒見切れるか
しかし、ゴーレムか
…人型にこだわる必要がなければ山岳地での物資の運搬に
役立ってくれそうなんだがな
6本脚の昆虫みたいな奴で背に荷台を設置できればだが
>>420 1 名前:名無し上級大将 ◆k1lLLoV86w [] 投稿日:2007/07/01(日) 07:39:59 ID:mKLLPuPk
420 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2007/07/01(日) 07:43:35 ID:???
自作自演乙
いつも言ってるだろ、20分は待てと。
小官殿出現から 27 時間で 120 レス突破(w
いやはや、これぞF自スレですな(www
つーか、
最初にたったスレの37氏、
◆XdgIHnFrK.
(2007/06/07 (木) 20:01:23)
愚者氏だったのかw
本気で気付かなかったですことよ
(わははwww
>>319 ○官殿は愛する隊員達の指導中にも、
後ろ手に持ったケータイを速射打ちデキル神の手の持ち主です。
中の人を舐めて貰っては困りますですことよ?
( 火水書房 中の人教本・収容所からの脱出マニュアル より☆ )
>>333 ◆XdgIHnFrK.どの
>銃やスコープを渡した程度でアドバンテージを譲るのどうの…馬鹿ですか?
>いきなり供与した銃からリバースエンジニアリングできるかっての。
リアル中世ワールド、乙。
というか他所様舐め過ぎ。
ましてやゴーレム造れる科学&魔道の連中のこと、
その気になれば魔界から技術ネタを仕入れる事も可能。
などと、煽りチックにレスってみるテスツ☆
そうだよな
小官は物そのものの事は言ってなくて原理とかを理解されると怖いと言ってる
Gって自分の思い込みがはげしい厨なんだなきっと
お前には早さが足りない
GとSの罵りあいなんかより、Hの方が百倍ウザイ。
ところで
魔族に侵略されているF世界に召喚された日本国。
しかし召喚したのは人間の王国ではなく、魔王の支配する魔王国だった。
ファーストコンタクトが魔王側な上、某ラスボスの用に世界の半分をやると
取引を持ちかけられた日本は資源のため、領土(食糧自給)のため、
人間側ではなく魔王側について参戦する。
って話を思いついたんだけど、SSの需要ある?それとも既出?
既出過ぎて涙が出るくらいにな
>>426 つーかあまりの池沼ぶりに内乱勃発だわな
1)魔王が世界の半分持ちかけるのは何故?
A・人間世界が強い
B・人間世界の憎しみ合いが活力元だから
C・もしくはそれが世界のひずみを生み、魔界の力が奔出しやすいから
D・魔界の軍勢の到着までの時間稼ぎ
etc… etc… etc…
426、どこまで考えたん?
無理がありすぎだが…。
426の世界の政治/軍事の展開に期待。
>>421 自分達で整備すら出来ない、故障しても修理なんて当然出来ないような物を使うなんて悪夢以外の何物でもない。
しかも、工学部の学生でも作れる程度のスペックが関の山な上に、開発や研究のノウハウがないのは勿論の事、例えそれを得たとしても発展性に乏しく、更に生産費用が高くつく。
そんな物体は時間と金と労力と資源の無駄。
勇者様の超魔法で作られた超絶スペックのゴーレムがあるような不条理な世界なら話は別だが、そんな世界で戦争なんかしたらマカニト並の戦略魔法とか余裕で連発してくるんだろうから、妄想しても何の面白味もない。
>ましてやゴーレム造れる科学&魔道の連中のこと、
>その気になれば魔界から技術ネタを仕入れる事も可能。
レンズごときから魔法という不確定要素があるからレーザー発明とかのたまうSといい
このHといい、なにそのラノベ厨みたいな俺様設定? 続きはチラシの裏でどうぞ。
原理解明とかいうならF世界の魔法使いにレーザー発振器の原理説明して理解させてみてからいえと。
まあ原理解明できたところで、投射できるエネルギーより発生させるのに必要なエネルギーが
遥かに大きいという効率面での大問題や、発生時の熱でレーザー照射した魔法使いが
焼け死んでしまうという冷却問題を、どうぞご自分なりに考察してみれ。
あ”−、ゴーレム俺様設定の人がおこってゆ(笑
じゃあ、さー、きくけど、さあー、
どうやってゴーレムうごくのお? きかせて☆
まあ、マジレスすると翡翠の人は、
1・レーザーに関しては何も言っていない。
で、
2・ゴーレムの製造方法について
2の設定次第では自衛隊<日本の最先端からデータ引き摺りだす事なぞ、
子供の手を捻るようなものですが何か、という事になります。
魔法(ゴーレム)は世界設定における諸刃の剣。
現実世界の技術的な事については他の識者、どぞ。
とりあえず1時帰参する前に設定のポイント。
1)ゴーレムあり / 魔法あり / 魔界あり
2)ゴーレムあり / 魔法なし / 魔界あり
3)ゴーレムあり / 魔法あり / 魔界なし
4)ゴーレムあり / 魔法なし / 魔界なし
魔界は妖精界でもおっけえ。
1)は魔法由来と魔界由来の動力源も有り得る。
2)3)は片方の由来がありうる。
4)は超科学世界が過去ないし現在ないし未来にあったと。(科学由来
いずれにせよ、自衛隊を上回る戦力(勢力)が存在する可能性が大。
それでは、また。
※理屈なんかどうでもいいです、
愚者殿ならではの燃えるゴーレム軍団SSキボンですYO
まじになってる愚者乙
冷却にはおまえお得意の魔法もあるしなw
>>436、愚者氏支援射撃お見事です。見習いたいものです。
愚者氏の燃えるゴーレム(何十トンものの人形が動く、走る!)の
地上稼動に対する負荷を現代の科学の粋で解決するのならば、
現在存在する冷却素材の運搬と自動装填、自動発動させる仕組みが必要。
(流石に水冷式・空冷式はミリ)
となると…
あ、イカン。では、宜しくですよ。
なんでレス飛びまくってるんだ?俺のギコナビぶっこわれたんかな
「魔法で動くひとがた」がゴーレムの定義なのに
「魔法無しで」を設問に入れる馬鹿が居るな
「超科学技術〜」ならそれはファンタジーじゃなくSF
「なぜそれがそこにあるか」をあらかじめ伏線として用意して
あとで種明かしして「おぉ、なるほど」と読者に驚きを提供する
野田元帥の言うところの「センスオブワンダー」てやつだ
「なぜ」の部分を説明せず「有るからしょうがない」とする作風もあるがな>FT
エスカフローネのような鎧ゴーレムが兵器体系の中に存在するとして、どういうふうに
運用するか考えるのも面白いかもしれんな。
やっぱり重装騎兵的な突撃衝力をいかした戦い方になるんだろうけど。騎兵と違って攻
城戦でも役に立ちそうな気はする。
ぱっと考えて出てくる問題は、果たして戦場まで自走できるのかだな。複雑そうだし。
トランスポータを考えるべきかもね。
>>439 >「なぜ」の部分を説明せず「有るからしょうがない」とする作風もあるがな>FT
下手に説明するよりも、その方が説得力を感じさせることもよくある。特にFTは。
442 :
426:2007/07/01(日) 21:27:03 ID:???
SSモドキでも書こうと思ってたんだが「」が期待とか言っちゃってやる気が盛り下がったのでボツ。
以下ボツにしたプロットと言う名の脳内妄想。
魔族:蝙蝠羽根や角が生えてたりするけど、耳長エルフやヒゲもじゃドワーフと同じ亜人間
魔王:王様という社会的地位なだけのなんの変哲もない平均的魔族
魔王の治める魔国は土地は痩せ気候も良くない貧しい島国。
だがX年前先代魔王は無主の大陸を発見、開拓に成功し豊穣で穏やかな気候の土地を手に入れた。
しかしXX年前魔王が上陸した大陸の反対側に人間族が上陸(発見)。
開拓が進み勢力圏が近づき、ついにお互いがお互いを認識し武力衝突が起こる。
XXX年前魔族と人間族の間で大戦争が勃発(領土問題)。戦争は人間側が勝利。
魔国は大陸の領土の大半を奪われ(人間側は"解放"と呼称)経済的にも困窮。
魔国の大陸の領土減少は食料、資源、水源、その他諸々が足りなくなり国家的危機に。
そして生存圏確立のため、旧領土の奪還を目指して魔族と人間族の大戦争が再発する。
魔王は必勝を期し異世界からの援軍を召喚する。
その召喚された国は"ニホン"と言った。
>>442 魔王、を名乗る集団への協力は普通に日本内部からの反対で実現しなさそうな気がする。
別に正義を名乗る訳じゃないが、どこまで納得できる「正義」をおしだせるだろうかなと。
思いっきり魔王側に感情移入できないと厳しいかもと思いました。
で人間側がナチドイツを小官してグダグダに。
>>446 ハードSFの信者にその科白を言ってみてくれw
>>446 枝葉の部分は説明省略でも良い(というか仕方ない)場合もあるが
根幹の「謎」を提起して、徐々に(あるいはラストで一気に)明らかにする
推理小説とも通じる部分だ
ゴーレムでも魔族でも「背景としてある存在」で本筋とは関係無いものなら
当初から「有るという設定だからグダグダ言わんでくれ」とエクスキューズすれば吉
あとから本筋と関係有るガジェット(小道具)とやるのは下策
まぁパルプアクション(その場のノリで展開)もひとつの手ではあるがw
>>440 エスカフローネの場合は
主役の少女(我々の居る日本)でも
主役少年の母国(F世界)とも違う
超技術世界からのレンタルだからなぁ...
1国だけの独占所持と違って複数国が機械巨人を所有してる世界
「機甲世界ガリアン」は星の世界から来た奴が作り上げて
そいつの故郷(宇宙人)により世界ごと粛清される
「ファンタジーと思わせて、じつはSF」な作品だったな
☆小官殿の不思議な旅☆
小官とその部下たちは異世界の果てしなき旅路を、73式トラックに分乗して
突き進んでいた。先頭車両から4両目に位置する指揮車両、その中央席に小官は
いる。小官はふと思うところがあり、運転手の久間陸曹候補生に雑談に応じるこ
とを強要した。
「のう、クマラン?」
「はぁ、なんでしょう」
「若い陸士や陸曹の中で、ロボットアニメとか好きな連中が近頃色めき立っているな」
「ああ、例のアレですか」
2日前に通過した小国で、小官たちは巨人を思わせるほどの大きさがある
機械人形を見せてもらっていた。それは高さにして20メートル程度であるが、
人間が使用する鎧などに近い外観の装甲が施されていた。城攻めや兵の集団に
対する武装などもあるとほのめかされてもいた。自衛官たちが元いた世界であ
れば、物理的に実現するはずのない光景である。その機械巨人は、所有する小
国が自治独立を維持するのに必要不可欠となっている様子だった。
「不思議なものですね、この異世界は僕らが生まれた元世界とほぼ同じ重力で
すよ。膝や足首に腰間接、一体どんな素材が使われてるのやら見当もつかない」
「……ねぇ、愛したらァ……だぁれもぉがぁ、こぉんな、こぅどぉくになるぅの?」
小官は遠い目をして、何か意味不明のポエムを口走りだした。
その様子に気づいた
久間陸曹候補生は変に思った。(あっ、まずい。とうとうイったのかな?)
微かに揺れる車内に、小官の歌うようなつぶやきが染み渡る。
「ねぇ、くらやぁみよぅりぃ〜も、澄んだとぉ〜きめきぃ〜奏でだすの」
車内の人員、全員が小官に続いた。
「「何も、かもがァ、小官ぉ〜、かっがやかすたぁめぇ〜きっとぉ〜」」
君を君を愛してる(○○1曹のピストン管留め用バネピンがどこかで落脱したので皆で探します。)
心で見つめている(64式の照準ってのは心でつけるんだよ、目で見ちゃだめだよ)
君を君を信じてる(お願いだから、帰隊遅延だけはしないでくれっ、頼むゥ……!!)
寒い夜も(酔いつぶれたら盛り場の片隅に朝まで放置ってのが小官中隊の通常措置だね)
小官は固く決意した、あの巨大な機械人形を手に入れて自らの玩具とすることを。
>>443 そういう時は、前の戦争の時に魔王が倒されており、今は幼い娘さんが魔王やってると設定くっ付ければ
きっと現代日本国民なら納得するだろうさ…… orz
腐女子は納得しない
貴腐人も納得しない
おっぱい星人も納得しない
……
……
……
またHの匿名爆撃かよ
誰が七塩爆撃じゃバケ。(==)
>>439 >「魔法で動くひとがた」がゴーレムの定義なのに
>「魔法無しで」を設問に入れる馬鹿が居るな
(0w0)ほっほう…。
で、世界(物語中)で何も構造が明かされていない人形を、
どうやってゴーレムだのロボットだのと決め付けられるのやらやら。
見る人によってはユダヤ伝説のゴーレムと見るだろうし、
見る人によっては大魔神だとも思うし、
見る人によってはガン○ムやら鉄人2○号・・・
んなの結局ブッ壊してみないとわからんさあね
※リアル中世ワールドで魔物=怪物=未知生物の場合
( ブッ壊してみてもワカラン場合もあるが )
で、作品のラストで
「 ゴーレムゴーレム言っていたファンタジー脳の学者読んで来いバケ!!”!!” 」
つー笑い話もアリだあ。(大笑
>>227&233 山野野衾 ◆CXSSL1llHI 殿
>>344 殿
すいません…お恥ずかしい限りです、ハイ… ∧ll∧
気にしないでくださいませ。どうか。
FT ってナニよ?
>>457 一応「魔法で動く人型」であるゴーレムについて語っている事ぐらい空気と流れから分かるだろう?
なのに「まだ何で動くか明らかに去れていないのだからそれはオカシイ!!!!!」とは如何なものか。
それすらも判らない空気読めないコはウザがられることぐらいまともな大人なら分かるだろう?
わかったら名無しになって口調を普通にするか二度とこのスレに書き込むなダボが。
>>442 >やる気が盛り下がったのでボツ。
おk。目出度い限りよのお。
(指名の様なので期待されるままに振舞ってやるが==)
>442
●1億2千万が納得するかねコレ? ↓
1)戦争は人間側が勝利。
2)魔国は大陸の領土の大半を奪われ
3)魔国の大陸の領土減少は食料、資源、水源、その他諸々が足りなくなり国家的危機に。
4)そして旧領土の奪還を目指して魔族と人間族の大戦争が再発する。
5)魔王は必勝を期し異世界からの援軍を召喚する。
6)その召喚された国は"ニホン"と言った。
(==)…
むしろ市民に全滅されるまで虐殺されなきゃいいが。
で、魔国を滅亡させた“ニホン”が、真の魔国として怒涛の如く大陸を席捲。
↑まあ、そんなザンコクな事が出来ない平成日本が、
理性と感情と迫る時間に阿鼻叫喚、な超欝SSなら可能かもなあ
459 はいヨシヨシ。
もう少し可愛くしゃべりましょうね?僕?あ、無礼者のオッサンか。
こりゃ失礼。
462 :
439:2007/07/02(月) 12:48:57 ID:???
>>457 正体不明なら
ミュールでもオーラマシンでも好きに呼べば良い
>435ではっきりと「ゴーレム」と書いておいてナニ寝言吐いてる
「魔法で動くひとがた」がゴーレムの定義なのに
「魔法無しで」を設問に入れる馬鹿が居るな
さて、この文書を書く人間の性格についてだが…
それで異世界の人間と仲良くできるのかな?かな?
どうなんだえ? 462
逃げるなよ463?
ミスw 462だったかw
たっく、これで良く軍事板で
軍事組織について語るよなあ?
引き金引けば相手シヌぞ?
自衛隊が無闇に相手を挑発するか?ん?
貴様は国際紛争を巻き起こす素質大有りだ
で、どうなんだえ? 462
466 :
439:2007/07/02(月) 13:22:46 ID:???
>>463-465 自分のミスを棚にあげて挑発行為かw
民間人ならナニを言っても許されると思ってる馬鹿だな
他国と交渉するなら外交官か政府から派遣された特使
...自衛隊にやらせるのか君は?
退治終了。
>>227&233 山野野衾 ◆CXSSL1llHI 殿
>>344 殿
∧ll∧ こういう方ばかりではありません…
お目汚し失礼しました…orz
468 :
439:2007/07/02(月) 13:30:12 ID:???
>>465 >>引き金引けば相手シヌぞ?
>>自衛隊が無闇に相手を挑発するか?ん?
>>457 >>んなの結局ブッ壊してみないとわからんさあね
これで「異世界の人間と仲良く」と
同じ舌で言えるもんだな
「判らない相手」を倒せば後でなんとかなると脳天気にもほどがある
最大のお目汚しが
>>467な件。
>>463も自分でゴーレムだというのに、ゴーレムじゃないという条件にするのか。意味不明だ。
論破かんりょうっと。
やれやれだクマ。
○_○
⊂(・(ェ)・ )つ-、
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
自分自身の犯した深刻な論理矛盾にきづいたクマ?
472 :
426:2007/07/02(月) 13:41:24 ID:???
>>460 >●1億2千万が納得するかねコレ? ↓
別に日本国民全員が納得しなくてもいいのです。
国民感情を叫ぶ人は召喚による日本の食料資源の危機的状況を理解していますか?
危機を脱するために非常の措置を取る政府という図式にすれば大勢の有権者が納得しなくとも
その数が半数を超えない限りストーリー上問題ありません。
要するに「食料・資源を確保する最短の道が魔国側での参戦」というお話。
あとさ、その名無しを見下す悪い癖が発動してるよね。
ここはあなたの日記帳じゃない共有スペースなんだからその「上の立場の目線で物を語る」態度改めたほうがいいよ。
フォーク准将じゃないんだから自分(コテハン)を特別視するなよ…
たっく確信犯のクセに、だ、クマ
翡翠は逃げないんだからコテだしゃいいのにねえ(w
やれやれだクマ
○_○
⊂(・(ェ)・ )つ-、
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
>>472 つまり古株x2、七誌で登場、まで読んだクマ。
素直になりゃいいのにクマ。
○_○
⊂(・(ェ)・ )つ-、
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
コテ有無はどうでもいい
魔法を便利使いして科学と無理のるかませ方をするひつようはないし
逆に創作世界で確立され認識されている魔法に科学の枠を入れる必要もない
わかったかい?
わかったらメール欄にageと入れ荒らす、いつものルーチンに戻りなよひすいちゃん
>>474 あ、にげた!
はなしをにげたよ!
逃げないって言ったのに逃げた!
うそつきだ
>>475 それだから言葉が乱暴になるクマ。七誌バリア最強クマ。
>>476 お互い確信犯で演じているクセにだクマ(w
それよかオシャレなサロンにするクマクマ。
馴れ合いマジ上等!で。
○_○
⊂(・(ェ)・ )つ-、
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
>>477 相手の論に納得したならそれを認めればいいんだよ
無意味な話に摩り替えるのは人として最悪の行為だからやめるべし
分かったら以後自重してくださいな
479 :
426:2007/07/02(月) 13:57:41 ID:???
>>474 え?私特定されてる?
このスレにはそこそこ長いこと居るけどコテ名乗ったことはないのに。
あと反論ないけどもしかして反論できないから個人攻撃に切り替えたってオチ?
>>477 >
>>475 それだから言葉が乱暴になるクマ。七誌バリア最強クマ。
あなたは態度が横暴になってますがな
481 :
439:2007/07/02(月) 14:01:24 ID:???
>>473 「コテを出しゃ良い」て思考もかなり痛いが(自分で名無しで書く時有りと公言してるし
>>457 >>で、世界(物語中)で何も構造が明かされていない人形を、
>>どうやってゴーレムだのロボットだのと決め付けられるのやらやら。
この文章は撤回するんだな?
もしくは
>>435の設問での四つの選択肢を取り消すなら話は早い
*ゴーレムが有るなら魔法の有る世界
魔法がないならそもそもゴーレムとは呼ばない
と、ここまで書いてリロードしたらサロン・ド・クマかよ...
>>479 いつもの言い逃れでしょう
おそらくは
>>459を見て己の誤謬に気付いたけれど、認めたら恥ずいので話を逸らしてると
彼においてはよくあること
きっと話が終わったあたりで「いやーもりあがったねえ」と逆なでしてくれる
>>478 七誌バリア最強だから発動しっぱなしじゃ人格マスマス悪くなるクマ
だからソレはやめた方がいいクマ
初期の七誌モードならもっと綺麗or妙味のある切り替えしをしているクマ
>>479 反論も何も、翡翠召喚呪文に応えただけクマ
読み直したらわかるわよんだクマ
○_○
⊂(・(ェ)・ )つ-、
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
コテ付けるつけないは今回のお話にまったく関係ないよ
何でそうやって違う話にずらそうとするの?
>>480 清水も濁水に混ざるクマ 清流コテかむばっくクマ
翡翠1人じゃ時間の問題クマ
>>482 YOUは2chにやられ過ぎだクマ。やれやれだクマ。
○_○
⊂(・(ェ)・ )つ-、
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
うぜえうぜえうぜえうぜえうぜえ
勝手に乗り込んできて頓珍漢な自説ぶってスレを流す「」うぜえ
いつものようにageでスレ流しされるよかマシだがうぜえ
泥水流し込んでおいて清流が懐かしいって何?
他人の邪魔して楽しむその根性最悪というかさもしいというか
そもそも翡翠氏自身が泥流な件について
>>481 439で叩き釣りしなければ、そもそも翡翠は入ってこないクマ
>>485 お互い確信犯で喧嘩モドキだからだクマ。
確信犯じゃないなら、人間失格だクマ。
>>484 1個班でもいいからよこすクマ。
(翡翠が落としてもいいクマ)
○_○
⊂(・(ェ)・ )つ-、
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
>>490 あの文章に納得したなら納得したって自分で認めなさいよ
内心に秘めたままでもいいからさあ
それを勝手に釣り扱いして荒らしまわるってどういうこと?自分で気分悪いと思わない?
喧嘩しか頭にないなら他の板行ってやってください
492 :
439:2007/07/02(月) 14:16:59 ID:???
>>479(426)
426の
>>GとSの罵りあいなんかより、Hの方が百倍ウザイ。
この1行が食い付かれる元になったんだよ
>>428-430の文を読めば判る
普段「SS投稿職人は大事に」と言ってるが
自分の事嫌いな奴は別と先回りして落とし穴掘ってるし
(自分はSS書く前にネタばらしはしたくないと言ってるわりに426にそれ求めてる
>>492 ようやっと理解しました…
その程度の理由で50レスも暴れまわるなんて俺には理解できねえです
初めて本気で心の底から「」を哀れむことになるなんて
>>491 美味しいリンゴが来たと思ったら剃刀入っていたクマ。
>>492 そうクマ。
しかし、それでもネタなのだと、色々彫ってみたクマ。
1個班、まだ?
○_○
⊂(・(ェ)・ )つ-、
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
493 引っ張りすぎだクマ。
○_○
⊂(・(ェ)・ )つ-、
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
…仕方ないので翡翠の1個班供出するクマか?
ミニミ装備でなくてもエエよおだクマ
○_○
⊂(・(ェ)・ )つ-、
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
>>496 おやま(隔離スレ)が君を呼んでるよ、さっさと巣へ戻れ
レス飛んでるってことはまたニートが涌いてるのか
了解クマ。1個班供出開始。
・・・ しきりなおし ・・・
・・・ しきりなおし ・・・
○_○
⊂(・(ェ)・ )つ-、
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
どうやら匿名爆撃を看破されたから
発狂しながら話題逸らししたいらしい
では、まず、物語氏支援から。
まあ早い話が
翡翠の佐藤ネタに関する雑文、投下開始。
●佐藤の病院サヴァイヴァル( 心理編 )
今回の裏ストーリーである、
「 真実の 」佐藤の「 パニック 」ぶりは、
乗艦を沈められて海面で呆然としている者達にも匹敵する。
何せ、近場で次々に同志が海中に沈んでいるのに、誰も気がつかない。
その原因はショックあり、疲労あり、死角での鮫の食害あり…。
その辺りの証言者の回想が、
実は今回の佐藤の気の毒なパニック振りと、うり二つ。
一見、穴だらけに見える今回の佐藤だが、
実は過去の実際の戦場のケースに則して見ればナカナカ面白い。
・状況
佐藤の部屋は廊下のほぼ真ん中に位置。
暗い廊下に遠近感が狂る。
微かに聞こえる雨音が集中力を乱す。
驚くほどに安定しない心拍が注意力を失わせる。
・佐藤の見ている風景
非常灯だけが照らし出す薄暗い廊下には、彼の作り出した影以外動くものはない。
・佐藤の行動
非常ボタンへと接近する。
赤いランプが床や壁を照らし出している。
あと5m、あと4m。あと3m、もう直ぐだ。
突然、直ぐそばから大声が上がった。
「助けて下さい!」( ギャーーーーーース!!! )
「静かに、静かにしろ」小声で必死に制止する。
だが、相手はそんな事はお構いなしにこちらに飛びつき、泣きながら化け物が出たと繰り返す。
足音が聞こえる。( 非常ボタンの方からだ )
足音は増えていく( 一人、二人、三人、何人いるんだ!?
・・・見えていなかったのか、佐藤!!!( 空想科学本の著者風に^^ )
>>501 「」の支援と言うのは誤爆を指すのか
隔離スレでやれと何度言われれば...
●佐藤の病院サヴァイヴァル( 雑談編 )
翡翠の中の香具師単独なら窓から逃走。
小官殿( エンタメ版 )とのタッグなら、
1)翡翠がストレッチャー( 病人を乗せる台の事ね )押して突進。
2)ゾンビどもが残らず転倒or廊下の終点の壁まで押されたら、
3)小官氏がイスで( ゾンビどもの脳を )叩き潰す、と。
4)問題は“VS・亜種”ですが、さて。
こればかりは小官殿の智恵だのみ。
小官氏の“VS・亜種”対策に期待。
愚者氏とのタッグなら、やっぱり窓から逃走。
2人組なら1人より生存率高いし。ただ、
物語氏のストーリーでは結果的に“亜種”と呼ばれるヤツがいたので、
運が悪いと後番のヤツが死ぬ BAD END もあるかも。
でもまあ普通は外の方がヤバくて、先に出たヤツから死ぬ、
つうーのがパニック映画の御約束だから…
結果が白紙の状態なら、愚者氏はどっちを選ぶ(先/後)かしらね。
クマラン氏とのタッグなら問題無し。
翡翠は部屋に残り、クマラン氏の地上への脱出を完全サポート。
( クマラン氏の降下までのカヴァーと、上層からの死角埋め )
で、クマラン氏は得意のチャリで最寄の電話ボックスまで(笑
翡翠はクマラン氏がヘリコの部隊呼ぶまで、沈黙篭城の1手。
クマラン氏との場合は分業が楽なので生存率はピカイチかな。
これがリアルバージョンの小官殿だと、民間人を後方に残して目的最優先、など
というシステマチックな行動が取れるかどうかが甚だしく疑問。
自分1人がおとりになって民間人を逃がそうと努力しかねない。
まあ、女性含む大人数を逃がす場合は躊躇無くやるでしょうね。
で、本題。
3階程度なら、第1空挺団の人なら、そのまま飛び降りるかも。
第1空挺団の方の落下の衝撃に関する証言は、
何メートルから飛び降りた位の〜と具体的。
おそらく状況把握から行動決定〜終了まで1分もかからない。
ましてや実戦を潜り抜けた佐藤なら生還率(=幸運度=無事故率)は極大。
なにせ、足手まといの絶叫ネーチャンまで、生還させたのだから。
だが、その佐藤ですら、窓から飛び降りるという選択が思いつかなかった…
( そこ、エンタメだからと言ってはダメでふ )
以上。
あとはヨロ。
なんで隔離病棟の害機知がこっちのスレきてんだよ?
害機知専用のスレに引っ込んでろ!
この週末見てなかったからざっと見た
GとSの喧嘩にゃあ愛がある。お互いに罵り合いながら考察を進めているんだ
そんでもって終わりもSが「まあその程度だろう」という辺りでフェードアウトして事実上の落とし所を用意する
それに周りの連中も混ざって考察をすすめる。
いいじゃないか。実にいい。
まあ↑にage房が自演しながら混ざって人格批判とかで茶々入れてるのに空気扱いで可哀想だったけど。
そんでGとSの愛の語らいが終わったら「」の独りよがりですかそうですか。
はよ自画自賛スレに帰れや。
スレが進んでるから嫌な予感したんだが・・・ Hかよorz age厨より酷くなってるな最近。
>>507 GとSは喧嘩してるけど、きちんと議論してるんだよ。論戦で主張をキチンと戦わせてる
から周りも参加できるし、好き嫌いは別としてきちんとレスも読める。
H? 自分の主張を垂れ流して人の話を聞かない。ていうか相手しても無駄だからスルー
しようぜお前ら。
引っ張りすぎだクマ。
○_○
⊂(・(ェ)・ )つ-、
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●初代975 1だおー 02/12/14 00:15
責任取って1000ゲトーを狙うか。
976 1だおー 02/12/14
偏ったファンタジー知識チェック
1.エルフといえばディードリットである。
2.ダークエルフといえばピロテースである
3.普通の剣で人が斬れる
4.基本的に最弱の敵はスライムである
5.陰陽師と魔法使いを同じものだと思っている
6.男爵と伯爵などの騎士の階級の位が分からない
7.ハープーンと聞いてミサイルを思い浮かべる
8.黒魔術師と闇司祭の違いが分からない
9.ファンタジー小説の挿絵で萌えたことがある
10.というか基本的に萌え絵以外は挿絵ではないと思っている
○_○
⊂(・(ェ)・ )つ-、
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|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
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●初代1000埋め
ハス ◆BnyPF68LQs
11.ロードス島が実際にあることを知らない
12.クレイモアと言ったら、米軍の至方向性地雷であり、大剣や大鎌のことだとは思わない。
13.エクスカリバーとアーサー王の関係を知らない
スイフリー ◆lFkMnGyJfU
14.サイズとシックルの違いが判らない
990
15.シルフィードと言ったら風の精霊ではなく
ゲームアーツから発売されたメガCDのシューティングである。
夏のボーナス、100万超えたっ!
○_○
⊂(・(ェ)・ )つ-、
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
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●初代1000埋め 991
16.レイピアと言ったら、英軍のレイピア対空ミサイルであり、
刺突用の細身の剣のことだと思わない。
993
17.基本的に冒険者達以外は戦闘能力を持たず、
「村人」「町人」はまったくの善良な被害者である。
994
18.ジャベリンと言ったら、歩兵携帯対戦車ミサイルであり、投擲槍とは思わない。
19.ドラゴンと言ったら(以下略)
20.コブラと言ったらAH-1攻撃ヘリであり毒蛇とは思わない。
21.応援で「騎兵隊が来たぞ!」と聴こえたら
アパッチをはじめとする攻撃ヘリ部隊等の到着であり、騎馬軍団とは思わない。
(かなり無理槍だと思ふ)藁
一体まったく何が言いたいのか。
過去の住人の失態を掘り起こして自分はいいこちゃんですとでも?
946 てさりすと 03/02/15 23:43
じゃあ埋め立てるのに第一章の最後にやってた
偏ったファンタジー知識チェック の続きでもしません?w
てさ22、ランサーときくと槍騎兵ではなく爆撃機が頭に浮かぶ。
てさ23、ファントムはモンスターではなく 自衛隊の支援戦闘機である。
てさ25、猫耳少女と聞いて期待していると鬼太郎にでてきた猫妖怪みたいのが出てきてショック。
1だ26.パラディンと聞くと重騎士ではなく米軍の自走榴弾砲を思い浮かべる
1027.ファンタジーと言ったらエルフ耳である
※15 = 158 ◆m5ZHmaAJG2
※10 = 10・13 ◆YlfFTVBogg
Q・ エルフとダークエルフと猫耳の女の子でどれが一番好きですか?
00 バニースーツを着用したエルフ、ダークエルフはどうよ?
1だ ダークエルフ>ネコミミ>エルフ
10 ピロテース>ディードリッド>シーリス>リーフ
00 怪獣に萌えてこそ男っつーもんよ。違うかね?
15 全面的に諸手を挙げて賛同させていただきます(笑)
10 ミノタウルスと菊穴ファッキはしたくないです。
てさ やはり猫耳で無いと・・・
10 猫耳はちょっとね…
●三代目937
魔術師1 03/02/15
ちょっと思いついたんだけど…(中略)
ちょっと短いものでも書いてみようかな?
てさ 面白そうです。出来たら書いてみてくれませんか?
○_○
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総員の愛の発露の時代だ。でわ。
>>514 スルーしようぜ。猊下みたいなもんだと思って諦めてるよ、俺は。
そんなことよりF世界の交通事情についてでも話そうぜ。ローマみたいな道路網があるか
とか、内水航路、沿岸航路の利用についてとか。
>>517 猊下と馬鹿を同格にするなこの無礼者が!
F世界の交通事情って森林部分がやばそう。
道を切り開こうとするとエルフがキレたりキレなかったり。
>>518 めんご・・・
それはともかく、エルフは道を造らせないことで中継貿易を独占しているに違いない。
んで、おもしろくない人間の領主と小競り合いで関係険悪w
って電波受信。
○_○
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慌て過ぎだ。落ち着け。
ニート=age虫=スイヒー
が証明されたな
>内水航路、沿岸航路の利用についてとか
河川を利用して補給線の遮断の為に、ベトナムみたく自衛隊ガンボート部隊編成とか。
で陸と海で奪い合いw
>>519 という事は、森を切り開こうとする輩をぶちのめすぐらいの軍事力は持ってるわけだ。
そういや、エルフと言うと火の玉飛ばしたりが一般的だが、魔法で筋肉増強したドーピングエルフなんてのも面白そうだ。
>>523 つまりムキムキエルフが大木を引っこ抜いて振り回したりするんですね!
スターウォーズVの小熊連中みたいな感じとかはどうです
>>523 エルフと言うと弓矢攻撃か
スリープ、フィアー、パニックとかの
ステタース異常おこす精神攻撃なイメージが有るな
>>525 FFシリーズのモーグルとかぶるw>もこもこ
荒れてるな、翡翠。
しばらく文章書くのやめたらどうだ?
てゆうか翡翠はなんでこっち来てるの。
隔離スレで日記かいてろよ。
自分で「GJ!」とか「投下乙! 楽しみにしてます」とかレスしてればいいじゃん。
お話の続きはまだですか?
531 :
名無し三等兵:2007/07/03(火) 06:18:09 ID:GpsdKo31
F世界で魔法を軍事利用以外に使用禁止にするにはどういう理由付けが必要だろうか?
レスが伸びてるから、ssが投下されたのかと思ったら
ヒスイの馬鹿がオナニーしてるだけかよ
隔離スレもらったんだから、そこで大人しくしてろよ
NGワードにしてるけど、たまーにSSに例えとかで出てきて迷惑するんだよな
まったく、何の役にも立たんどころか(ry>ひすい
自衛隊F世界駐屯地。
初期のころこそ住民との間に些細なトラブルがあったものの、今はそれなりに平和に楽しくやっていた。
だがそんな安寧の日々も突然打ち破られる。
予期せぬお客さん。F世界でもトップクラスの強さを誇る黒竜兵の出現によって…
「総員第一種警戒態勢!戦闘に備え重火器も持ってこい!」
「指令、黒竜兵が近づいてきます!発砲の許可を!」
「まだだ…む?黒竜兵は鎧こそ纏っているが帯剣はしていない…何故だ?」
『ジエイタイのみなさま…』
「黒竜兵め、宣戦布告でもする気か!?」
「それとも古風に一騎打ちでも挑む気か?…い、嫌だぞ俺は!」
「指令、お気を確かに!」
『運送の用は御座いませんか?』
「「「「「…………へ?」」」」」
『お手紙から大荷物まで。大陸中どこでも竜に乗ってお届け♪』
そしてどこかで聞いたことのあるような音楽とともに黒竜兵は、いや、彼女は兜を取り
ポーズを決めながら口ずさんだ。
『クロリュウヤマトのタッキュウビン♪』
その後、彼女と自衛隊員がどうなったかは定かではない。
ただし次の日からふんどしエルフの荷担ぎ隊や伽藍鳥軽空輸社の訪問があったことだけは判明している。
536 :
535:2007/07/03(火) 11:23:33 ID:???
交通事情が悪い
↓
運送業は竜なんかを使った空輸便が発達するんじゃないか?
↓
クロリュウヤマトのタッキュウビン
どう考えてもアホの極みです。本当にありがとうございました。
余るものを売り、足らざる部分を購入、が貿易の始まりだからなぁ
自国で大量生産できて、他国が欲しがる物なら苦労はしないが
自給自足出来る状況だと国境を越えた交易は小規模にとどまるだろうな
そこでアルコールと麻薬ですよ。
┌─┐
|も.|
|う |
│翡│
│翠│
│最 |
│悪 |
バカ ゴルァ │ !!.│
└─┤ プンプン
ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ (`Д´)ノ ( `Д)
| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−>┘◎
>>538 ヘロインコカインを売ってやればいくらでも儲かるよな。歴史的に実証済みだし
まあその後戦争になるのも間違いない訳だがw
人口を減らすためにヲタグッズ販売だろ。
542 :
名無し三等兵:2007/07/03(火) 23:34:38 ID:Om+eYvO0
>541
そしてF世界から
こんな巨乳なエルフいねーよ
こんな毛の薄いドワーフもいねーよ
と非難轟々。
が売上は着実に伸びていった…
だがF技術の導入で、歌い踊り限定的ながら会話も可能なフィギュアなど
強化型というか更に極まったヲタグッズが本土に逆流入
本土の若年人口の減少にさらに拍車がかかる斜め上の事態に
バレンタイン用「喋るピクシー型チョコレート」
「食えねぇ――――っ、俺には食えねぇ」
○_○
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やっとマトモな香具師ばかりになったな。
>>546 確かに。アヘン売ってたイギリスも自国に逆輸入wしてなかったか?
餡子クマ王がキタ――――――――!!
>>522 特命を受けた二尉が行方不明になった一佐を探してガンボートに乗って旅をするんですねwww
>>546 工業力が低いから工業的手法で生産したモノは純度や歩留まりの都合で脅威になりにくいだろうし、
魔導技術を使った手法は量産性が低そうだ。
原料段階でよっぽどのモノがないと脅威になり難いんじゃないか?
今のドラッグって分子レベルでデザインされたモノだからピンポイントで効く。
それを複数併せてやると相乗効果で凄いことになる。
>>546 エルフ謹製植物由来の神に近付ける白い粉とか?
シャーマニズム? エルフの伝統文化? 知るか!ケシ畑はナパームで焼き払え!
>>550 国内流通してるドラッグは他所から密輸されたものと思ってたが
日本国内で生産するなら国がGOサイン出す、てことか
つーか、マジで死人出そうだな
日本inF世界版「今そこにある危機」ですか?
そこでドラッグカクテルですよ。
日本産の薬物指定されていない物質とF世界産のちょっとした葉物が、
組み合わせてみたらトンでもない最強の麻薬になったり…
556 :
名無し三等兵:2007/07/04(水) 03:56:01 ID:Ce+7pVty
>555
それはどんなカレーですか?
>>556 もしかしたら「ドーピング・コンソメスープ」なのかもしれないw
ノートPC密輸出するだけで一財産築けるな
ノート一台充電する程度なら雷系統の魔法でなんとかなんだろ
あとは工作員を漫画喫茶に潜入させて本国にCDRなり送らせれば完璧
まあ、何もしなくてもプロ市民辺りが無償で技術提供しちゃいそうだけど
自衛隊が某海賊映画にタイムスリップするスレはここですか。
>>540 コカはねー難しいと思うよ。一握りのペースト精製するのにドラム缶一杯のコカの葉が必要だし。条件の良い広大な土地の確保が難しいし。収穫可能に
なるまでの時間がかかり過ぎるし。
収穫と下処理は現地人を捕まえて奴隷労働させればいいけど、人手で精製するのは効率悪い。工業的な精製は難しく無いが、それだと国内で生産する破目
になる。現地に設備移すのは時間と金がいるしね。
国ぐるみでやるなら十年以上先を見越した生産戦略を練る必要があるし
一企業が手を出すには、栽培に手を付けるためと、初期の販売戦略を乗り切るための潤沢な資金、そして現行法の改正が必要となる。
そんなことできる土地確保可能なら、そこでコーヒーや穀物作ってばら撒いて有意に食料需給操作できるようになった方がええと思う。
民権運動の進んでない国家相手だと麻薬の浸透戦略は難しいと思うぞ。
気にかけてない内はいいが、国家財政圧迫し始めたらどんな強権発動して排除しに来るか想像もつかん。
こんばんは。お久しぶりです。
リハビリ代わりに何か書きたいのですが、お題などいただけないでしょうか。
『救出作戦』とか、漠然と言ってみる
超魔法とか腰抜けの指導部や世論とかなしに正面から戦争して
敗退する自衛隊
了解です。
まだ平気かな?
天使族と悪魔族の宗教連合軍(十字軍)と戦う自衛隊が見たいです。
難しそうなので無理ならスルーで。
バスタード世界の天使悪魔連合軍でよろしく
>>558 魔道師「ほう、これは雷の力で動いているのか。」
>>558「ええ、なので数時間おきに充電する必要があります。
まあ、雷系統の魔法で何とかなるでしょう。」
魔道師「よし!これを買おう!」
>>558「まいどありー」
――――――その後――――――
魔道師「さて、そろそろ充電するか。電源は確かここだったな。」
バチバチッ!ブツッ……ぷしゅー……
魔道師「ん?おかしいな。動かないぞ?」
ってなったりしてw
>>568 ワラタ。実際にそのような事になってそうww
「マックスウェルの鬼」だったら良かったのになw
「イカズチで充電」なんて売る方の説明が悪い
交流電源じゃないとな
魔道師で100ボルトきっかり守って雷撃魔法できる奴がいたら超凄腕だと思うぞw
つっかなぁ
車を説明するのに
火を燃やして動かしています
あぁじゃあファイアーボールをぶつければ動くんだなという位
無茶苦茶な理屈だな
ノートPCをイカズチの呪文で動かすって
外見が違うお( ^ω^)
インバータも売ってあげれば安心だな
あくどいなw
100Vで雷撃は無理だから導線を繋ぐ。
人間発電機ですね。
ピカチュウですら百万Vが可能なのに…
>>565 雷の魔法でPCに四苦八苦する魔法使いのSSまだー?
今回のくろべえの書き方はちょっと作者が出張りすぎてうざいな。
>>558の言ってるようなプロ市民とかの行動対策に
F世界に転移した後、国家反逆罪とか作る必要ありそうだけど…
規制しようとすると現状理解せずに反発する、困った人達が日本には大量にいると確信できるのは、俺の偏見なんだろうか?
>>581 日本人の中にそんな考えを持つ人がいるなんて……
同胞として貴方を許しません!!
>>581 A国の庇護を失った日本が
F世界で(元世界の)C国みたいな国と同盟結んだ場合
鎮圧の対象がどこを向くかと考えた上での提案なら良いけどな
>>583 馬鹿の仲間たちが死刑反対とか喚くに100ぼると
>外患誘致罪
ググってみたけど、敵国に武力行使さるような内通とか、交戦時の敵国への協力とかのようですな。
技術情報の意図的漏洩とか、国家首脳が他国へ行く際に、自国に不利な未確認情報が!?と流して、続報ナシとか
他国への外交カードとなるようなものを捏造したりとか、軍の展開や予定を思いっきり素で報道するとか
いざ奇麗事言ってる場合じゃないんだよ、となっちゃった時に、そういうのを何とか出来そうな法律ないのかなぁ…
言論の自由
言論の自由に+結果責任を…
589 :
名無し三等兵:2007/07/10(火) 15:06:22 ID:R8w061NK
>>586 >>技術情報の意図的漏洩とか
ワッセナー協約てのがある
1994年までは対共産圏輸出統制委員会(COCOM)てのが有ったが
ソ連の崩壊を受けて解散、兵器輸出規制協定の後身はワッセナー協約に引き継がれた。
>>捏造報道
ふつーに放送倫理規定で罰すればOK
>>軍の展開とか予定
国外と国内のどっちを想定してるか知らんが
国外の場合、放送局が国からの情報提供無しに詳しく話せると思うのかと小一時間(ry
国内での戦闘の場合「報道協定」で縛るのが一番
憲法第19条
思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
憲法第21条
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
>>586 >何とかできそうな法律
自衛隊が侵略戦争するくらい無理
法律は守るもの=縛るものだし、守る守らないはその人間の考えによるだろうから
そこんとこドラマチックによろしく
翡翠と県人は同祖
595 :
名無し三等兵:2007/07/13(金) 16:43:49 ID:4znY5g1p
在日韓国人の皆様、今度の参議院選挙では参政権を勝ち取るために是非、民主党に投票してください!
帰る前に覗いてみたら、なんだかなぁ。
切れそうになるのを通り越してしらけるわ。
>>430-431 なにが言いたいか意味不明。とりあえず不快になった部分を指摘すると
>>しかし、なぜ読む側にも、ぼろくそに叩く自由や褒めちぎる自由があることを認めんのかと。
>>マンセー以外の反応はいらないってこと?
別々の人間の意見を繋げて一つの意見として見えるようにするな。
>曲解とまではいかないが拡大解釈乙。
>>423で俺は、
>>413に対してのみ指摘している。よって
>>424が
>>413と同一人物だと思って言っているわけだ。
>「作家さんのご厚意に甘えて読ませてもらってる側」が増長して
これを建前としてではなく、そう思うのがまっとうだと言っている点で、叩きは許容しませんと言っているようにしか見えません。拡大解釈ですか?
>とかはなるべく思い出そうね。 ぼろくそに叩くにしても。
俺のIDは幸い変わっていないので、ログを見てくれ。俺に指摘することで、諭すように言うこと?
口調などは節度をお守りくださいってのは、慇懃であればなんでも良いって話じゃないと思うが。
その、人を見下したような口調の方が、批判や批評している人よりコードを守れていないように感じるし、トサカにくる。
全体で言うと、もう少し他人の書いた文章にも興味を持ってくれとしか言いようがない。
だから、結局さっぱり何が言いたいのかわかりません。
ところで、腕を挙げる←この誤字を誰も指摘してくれないのが寂しいんだ。
何ゆえこうもいきなり意味の無いことを
なんなんだ?
>>596は分家の書き込みのコピペ。というわけで以下華麗にスルー推奨
>>597 えっと、誤爆596(ゴクロー)さん、てこと?
>>599 コピペでもこのスレ的に意味わかんねーyo
下らんやり取りはもう飽きた
物語氏の続きはまだ?
あいつこそスレの癌だろ
いい加減気づけよ
604 :
名無し三等兵:2007/07/17(火) 23:13:45 ID:v1grR2o8
ふと思ったのだが、電子戦部隊ってF世界に行ったらどういう扱いになるんだろう。
F世界では出番は無いけど、かといって無くしちゃったら元の世界に帰還したとき、ヤバイだろうしなぁ。
>>605 とりあえず民間に出向して出稼ぎ&スキル維持?
2chに出向
物語氏最後の投下から、早一ヶ月か…
>>605 とりあえず縮小
帰る見込みが無さそうなら解散
別の板で物語氏と思われる新作を発見
・・・このスレはいよいよ終わりなのか?
それ本当ですか?
.__
/__|
/_了 ゚ー゚)
(|〆/|
/|  ̄ |
∪ ∪
戻ってくるも来ないも、諸兄らの奮闘次第。
.__
/__|
/_了 ゚ー゚)
(|〆/|
/|  ̄ |
∪ ∪
本当に氏を待っているなら、
ここは氏の世界を間借りして、外伝など1つ、書いてみてはどうだろう?
氏の作品は既に膨大なテキストになっている。
今こそ諸兄らが立つべき時だろう。
1970年の自衛隊がF世界に召喚されますたってのはどうだろう。。
平成16年度版防衛白書の自衛隊50周年企画を見ながら妄想するのはなかなか楽しい。
>ここは氏の世界を間借りして、外伝など1つ、書いてみてはどうだろう?
すくなくとも私は、人様の考えた世界観を勝手に拝借なんて、良識の欠いた行為はする気はありません。
あなたと違って
>617
では、つ615
>>616 そこがいいんです!
といいますか、海から陸の対空火器まで砲熕兵器ばっかだから今の自衛隊よりF世界に適合しやすいと思う
こっちに出てくるなよ
むこうの隔離スレでアイドルしてろ。信者と一緒に死ぬまでやっててくれ
1970年代だったら、
おいらの大好きな国産戦車がキュラキュラ言っているな〜。
ベトナム戦の頃だから実戦データも豊富だし。
他にも美味しいネタはゴロゴロしてるからね。
どう? >617
そういやage厨を最近見てないな
見かけるときと行ったらどっかの誰かさんが隔離所から出張って来た時くらいでさ
こいつうちの猫より知能低いな
ほう・・2分タイプ、か。
なかなか速いな☆
それだけできるのに、物語氏の支援も何もしない、と。
やれやれだあねえ
.__
/__|
/_了 ゚ー゚)
(|〆/|
/|  ̄ |
∪ ∪
他人のせいにする前に、よくよく考えなさいね。
それじゃ。
一番他人の所為にしてる人が言うと説得力ががが
何時までたっても「自分が主役。お前等脇役なんだからもっと役に立つことしろよな」という目線は変わらないんですね
翡翠へのレスは向こうのスレでやれ。
そうしないとまた「召喚呪文を唱えたから来てやった」だの抜かしてやってくるぞ
.__
/__|
/_了 ゚ー゚)
(|〆/|
/|  ̄ |
∪ ∪
はいはい、そこ、マッチポンプ刺客君、乙。
今は1970年代自衛隊のお話ですよ?(w
or 作品制作 or 物語氏支援策。
OK?
.__
/__|
/_了 ゚ー゚)
(|〆/|
/|  ̄ |
∪ ∪
そういえば、たった今、流れが止まったスレがあるよね?
なんでだろうな〜?(w
お里が知れるっての。
SS書いてるコテは雲上人ってか。
流石の持論でございますね
信者集めたいなら個人のサイトでやってくださいまし
だから放置しろと
まーた陰謀説を語り始めてスレを腐らすんだけなんだから
>SS書いてるコテは雲上人ってか。
>流石の持論でございますね
まんま、君の姿だな。
>信者集めたいなら個人のサイトでやってくださいまし
それカンメシより美味しい?
age の正体みたり、だな。
>>631 向こうでやっても無効だろう。
正直、こっちがパトラッシュだ。
1月も間があったんだだぜ・・
635 :
615:2007/07/18(水) 22:55:21 ID:???
ネタ振りするんじゃなかったな。
>>635 おちこむな・・
要は、止まったスレの住人も暇だったんだよ。
野郎組織が暇すると碌な事になろん、
そういうことさ・・
じゃ、俺からネタ振るよ。
西暦2020年12月9日 21:00 ゴルソン大陸 日本国北方管理地域
日本国北方管理地域。
そこは日本人たちに肉類を与えるために整備された地域だった。
広大な牧場が重なり合い、要塞かトーチカにしか見えない家屋が点在している。
その中心に位置しているのが、陸上自衛隊ゴルソン大陸方面隊日本国北方管理地域第18地区駐屯地である。
センスの欠片も無い名称であるのは、ここが管理番号以外の地名を未だ与えられていない事が理由となっている。
通常の軍事拠点とは違い、この駐屯地は昔の城砦のような構造になっている。
深い空堀、高い城壁、窓の少ない頑丈な建築物。
出払っている施設科の代わりに国内の建築業者をかき集めて作られたそこは、砲爆撃以外の全てに耐えられそうだった。
幸いな事に、今のところはそうだった。
638 :
615:2007/07/18(水) 22:59:41 ID:???
<<オタスケマン01より各機、降下に入れ>>
世闇を切り裂いて空を飛ぶ隊長機から指示が下される。
通信を受けたヘリコプターの集団は、徐々にエンジンの出力を落としつつ大地へ接近する。
サーチライトではなく無数の篝火によって照らし出されている地上には、無数のゾンビの姿がある。
ゾンビたちが四方八方から殺到しているその先には、この地域で唯一の自衛隊駐屯地の姿がある。
時折外壁から見えるのは小火器の放つ銃火だろうか。
まさにこの世の終わりの光景だった。
<<イブニングライナー02よりオタスケマンチームへ、これより清掃を開始する>>
通信が入り、微かに識別灯だけを点滅させた戦闘ヘリコプター部隊が攻撃に移る。
鮮やかなロケットの炎を残して突進する対地ロケット弾、世闇を切り裂いて走る曳光弾。
そういった兵器がなんの躊躇も無く使用され、地面に毒々しい色の炎を作り出す。
その上空を軽やかに通過し、輸送ヘリコプターの編隊、コールサイン“オタスケマン”チームは駐屯地に向けて前進する。
それに答えるように駐屯地からの銃撃が激しくなる。
無反動砲や重機関銃も使用しているらしい。
絶え間ない曳光弾の線や、時折起こる爆発がそれを知らせている。
ゾンビが何体集まろうと越える事の出来ない壁を乗り越え、彼らは到着した。
距離を開けて設置されているヘリポートに次々とヘリコプターが着陸し、無数の自衛隊員や武器弾薬を吐き出す。
絶望しかけていた民間人たちは、その光景に狂喜した。
「一列に並んでください!ゆっくりと!全員乗れるようになっています!」
機体から降り立ったばかりの佐藤たちが声を張り上げる。
安全が確認されるまでの帰還、この地域の全ての民間人が退去する事になっていた。
その計画に従い、彼らは帰りの便に便乗して避難する事になっている。
人々は理性の許す限界の速さで次々とヘリコプターに乗り込む。
その速度は決して遅くは無い。
彼らは疲弊はしていても、あくまでも健康で無傷であるからだ。
ゾンビに襲われた、正確には負傷させられた人間は、無条件でゾンビになってしまう。
全裸での検査を強行した現地部隊の英断により、避難は順調に、そして遅延なく実行されていった。
「一尉、こちらです」
いつの間にか現地部隊の数名を捕まえていた二曹が耳打ちする。
全てを部下たちに任せると、佐藤は頷いて現地指揮所へと足を運んだ。
「よく来てくれた」
この地域を統括している年配の二等陸佐は、疲れた顔に出来るだけの笑みを浮かべて佐藤を歓迎した。
彼は日本がこの世界に来なければ、三等陸佐止まりで生涯を終えるだろうと言われていた男だった。
お世辞にも有能ではない。
そんな彼だが、戦闘部隊で実戦を経験してからは、日常では見えない能力を発揮し続けていた。
「お疲れ様です。早速ですが、状況をお聞かせ願えますか?
自分は上からここへ来るように、としか聞かされていないのです」
敬礼もそこそこに、佐藤は質問した。
それは通常ならば失礼に値する行為であったが、あちこちから銃声が聞こえる現状では問題ない。
「まず最初に忘れてもらいたいのは、ここへ来る前に調べたであろう情勢だ」
二佐は続けた。
うん、状況は極めて劣勢。
敵は亜種が中心だ。
我々は壁に囲まれたこの駐屯地以外の全てを失った。
まだ電話が通じるいくつかの拠点もあるが、あくまでも点に過ぎん。
面で考えれば全ての地域が危険だ。
敵の総数?
こんな事は言いたくもないがわからん。
千や二千ではきかないだろうがな。
増援はありがたいが、装甲車輌はこないのか?
現状ではこの駐屯地の外壁にしがみ付いて射的を楽しむ事しか出来ん。
< 音威子府の布陣について >
まあ、マジレスワイワイになると灰汁なので、
ちょいとした軽めの雑談だと思いねえ。
WW2の頃の旧軍の小隊(分隊x4)の布陣は、
タテ200m以内、
ヨコ300m以内、って思いねえ。
これが現代戦になると
1)1960年代
2)1970年代
3)1980年代
4)1990年代以降
だと、どれくらいが適当であろうか。
「最後に聞いた情報では、車輌部隊は第一基地を出発したとしか」
佐藤は素直に答えた。
状況は最悪である。
この駐屯地にいるだけならば安全だが、打って出る事は不可能。
しかしそれでは永遠にこの地域は失われたままとなる。
上層部の求めている事は失地回復。
このままでは増加の一途を辿る敵にいつまでも拘束されることとなる。
「それは良くないわね」
会話に突然参加したのは、部屋の端で沈黙を保っていたダークエルフだった。
「何が良くないんでしょうか?お久しぶりですね、シルフィーヌさん」
「お久しぶりねサトー二尉、いえ、今は一尉でしたっけ?」
「おかげさまで昇進しまして、それで、何が良くないのでしょうか?」
「これをただの戦いと考えないで欲しいわ。
これは貴方たちの、いいえ、世界の運命がかかっている戦いよ」
唐突に彼女が放った台詞は、現状を考えるに笑って流せる内容ではなかった。
「それは穏やかではありませんね。どういう事でしょうか?」
「どうしてゾンビが生まれるか、知っているかしら?」
彼女は質問に質問で答えた。
だが、今は失礼を咎めている状況ではない。
佐藤は必死に考えた。
「魔法とか、まあそんな何かで人間をゾンビに変えるのでは?」
「考え方としてはそうね。
でも少し違う。
ゾンビは、魂を抜かれた人間に死霊が取り付く事によって生まれるわ」
彼女の説明を要約するとこうだった。
追い詰められたエルフ第三氏族たちは、ゾンビを大量に用意することにした。
その為には人間もそうだが、死霊も大量に必要になる。
そして、その行為は恐ろしい結果を生む。
「恐ろしい結果、どう恐ろしいんだ?もう既に十分恐ろしいんだが」
苛立った様子の二佐が会話に割り込む。
彼は手勢こそ少ししか失っていないが、広大な地域を失っている。
それは彼に対する評価どころか、未だ安定を欠いている日本国民の生活を揺るがす。
組織の中の個人としてよりも、公僕としての意識に不足するところが無い彼にとって、それは何よりも耐え難い。
「簡単に言えば、この世界に軍勢が増え、そして人々の魂を喰らう事によって生み出される存在が現れるという事よ」
「魔王とか、そういうものですか?」
「そういうものよ。
もちろんそれだけではないわ。
魔王の生み出す軍勢は、ゾンビどころではない力を持っている。
貴方たちの力をもってしても、どこまで耐えられるか」
室内は静まり返った。
状況は、どんなに楽観的に考えても良くはない。
だが、ではどうすればよいのかが誰にもわからなかった。
「第三氏族を皆殺しにすればいいのか?」
佐藤は物騒な解決案を口にした。
「簡単に言えばそうね。
もっと細かく言うと」
「ゾンビを生み出している連中を皆殺しにすればいいんだな」
二曹が答えを言った。
「そうね。まさにそうだわ。
でも、何処にいるのかがわからない。
大体の位置はわかるわ、地図で言うところの」
彼女は言いつつ、航空写真を組み合わせて作られた即席の地図に近づき、一点を指差した。
そこは、確認はされたが調査はされていない遺跡らしい場所だった。
「このあたりのどこか」
「わかるっていうのはどういう事だ?」
二佐が質問した。
当然の質問である。
「魔法を使うものは、その使われる力が大きいほどそれを感じるわ。
今回のこれは普通じゃない、大きすぎる力が使われている。
だからわかるのよ。ただし」
彼女は遺跡の周囲を円を描くようになぞった。
「これくらいの範囲のどこか、というところまでしかわからないわ」
「貴方の同族たち、そのどれくらいが協力していただけるでしょうか」
佐藤は質問した。
彼の頭の中では、一つの作戦が組みあがろうとしていた。
「いくらでも、もっとも、それほど数は多くないけれども」
「二佐殿」
礼を言う時間すら惜しみ、佐藤は尋ねた。
「ヘリとダークエルフの増援を申請してください」
「三角測定か」
「そうです」
彼らの頭の中では、作戦案は既に共有されつつあった。
複数個所で敵無線を傍受し、その概略位置を測定する。
現代の軍隊では当たり前に行われているそれを、魔法という異世界の技術に対しても行おうというのだ。
彼らの作戦案は若干の修正を行いつつも本国に申請され、そして受理された。
もちろん、彼らの予測していたよりもより大掛かりに。
支援
本日はここまで
652 :
615:2007/07/18(水) 23:15:08 ID:???
乙です。
割り込み申し訳ございません。
物語氏投下乙です
乙です。
最近停滞気味のこのスレに久々のコテ降臨がSS投下とは二度嬉しい。
働き者な馬鹿のいい見本だな>すいひ
無能な働き者は余計な事をするから撃ち殺せ、だったか
物語氏殿おつです
異種兵装の共同作戦ですね、wktkして続きを期待して待ってます
と言うよりこのスレの住人がこんなレベルのシナリオもどきで満足している悪食ぞろいなのが笑えるw
物語氏投下乙です。
久々の投下でめっちゃ嬉しいですわ、ありがたいw
ぜひともキモグロイのは30mm機関砲でヴォーして欲しいそれなんて航空支援ー
おいしいお話乙です
age氏久しぶりのファビョーン乙です
アパッチは駄目駄目らしいね。
整備性を優先した結果、対環境性が悪くて維持費が掛かりまくりだとか
期待されたデータリンクはそれ程でもなく、更に日本では使いづらいとか
センサーシステムが古くて移動中は攻撃できないとか
もう、散々らしいね
物語氏投下乙であります。
&− <ホント 戦場は地獄だぜ! フゥハハハーハァー
過去スレにあるように翡翠氏はアスペルガーなんだから健常者共は氏を無責任に責めるな
どちらかというと妄想性人格障害だろ
物語氏乙!
もうこのスレには来ないかと思ってたので感激です
これからも定期的に投下おねがいします
>物語は唐突に ◆XRUSzWJDKM
翡翠氏に捧げ物乙
もっと翡翠神を敬ってください。
あなたは神に仕えるためにここに居るのです。
物語氏乙でした
追い詰められてる日本政府のリアクションが読めん…というか怖い考えに
それに日本人は食い物からむと、マジギレするからなあ。この一件で牛丼・豚丼復活がお流れに、とかなってたら多分俺も切れるw
物語氏乙です。
食肉の供給を大規模に始めてたってことは、農産物の確保にはたぶん余裕があるんですね。
海産物は日本周辺海域にF世界産の外洋性海棲生物やら入ってきて生態系が混乱してそうですが。
そのうち海でも問題が起こるだろうか。
なんか翡翠隔離スレの方に面白そうなのが投下されてるんだが。
なんでまたあっちの方に…
>>672 不衛生なんで隔離病棟から出てこないで下さい
あなたにも専用の隔離病棟が必要なんですか?
>>672 すれ違い(自衛隊じゃない)だから、あえてイレギュラーな方にってことらしい。
統合でいいじゃないか。
統合反対。
理由は隔離されてるからこそ越境してこなければ静かなのに、
常駐されたらまた常時荒れるぞ?
向こうで何人か信者ができたみたいだからそのままそっとしておこうよ。触らぬ神に祟りなし。
それに以前の分裂時も統合運動あったけど、結局Hの「俺がスレのアイドルじゃなきゃヤダヤダ」で
流れた挙句「管理人が怒ってるから☆」といけしゃあしゃあと合流しやがった。
H曰く、削除人が重複F自スレを消す場合それは運営による小官&Hの復権決定なんだとさ。
H的には「管理人が〜」「削除人が〜」「運営が〜」は魔法の言葉なんだろうな。
実際上記のように単なる重複スレ削除を強引に自己正当化に繋げるあたり、
虎の衣を借るどころか虎の衣を捏造するから困る。
ところでさ
ふっと疑問に思ったんだが
野良犬はコボルドに勝てるだろうか?
放棄した町に棲む野良犬とコボルドの壮絶な縄張り争いというのが
頭に思い浮かんだがw
艦橋にいた誰もが沈黙していた。ある者は口が開いたまま呆然としていて、またある者は目の前で繰り広げられている
光景が真実なのか幻覚なのか見定めようと目を凝らしている。
「う、<うめ>が!」
なんとか声を絞り出したらしい副長の言葉が、その光景が現実であることを伝えていた。
196X年、海上自衛隊が警備隊と呼ばれる頃から任務に就き、日本の海を守っていた船、PF289<うめ>はその生涯を
閉じようとしていた。海面から出た巨大な触手が巻きついた船体は、すでにVの字に折れ、海面は脱出した乗組員で溢れ
ていた。
僚艦であるPF288<かや>は、その光景を黙ってみているしかなかった。下手に攻撃すれば<うめ>にも被害が出る
からである。だが、もはや<うめ>は助からない。艦長の吉沢2佐は決断した。
「前甲板主砲、撃ち方用意!」
艦橋にいた全員の視線が吉沢に集中した。艦長が正気を失ったのではと考えた乗組員たちであったが、吉沢の目がそ
れを否定している。平静、そして冷徹さを伝える目は、<うめ>とそれを襲う化け物の触手に向けられている。
「艦長。ここで攻撃すれば<うめ>に被害が…」
「もはや<うめ>は助からん。ここでヤツを逃がせばさらに被害が広がる。ここで食い止めるしかにんだ」
必死で訴える副長を遮って放たれた吉沢の言葉は、その意思の堅さを表していた。こうなれば命令を実行するしかない
のが乗組員たちの立場である。
「前甲板主砲、撃ち方用意!」
<かや>の前甲板は3インチ単装砲が2門備えつけられている。完全な手動砲であり、それぞれの砲に操作要員が配置
されているが、命令を受け取った彼らにも動揺が広がっていることが艦橋からでも分かる。
「撃ち方はじめ!」
砲雷長がそう叫ぶと同時に、まず前の砲が、僅かに遅れて後ろの砲が火を噴いた。だがどちらの弾も、触手にも<うめ>
にも当たらず、僅かに離れた海面に2つの水柱が立っただけだった。だが、それに驚いたのか、触手は<うめ>を離し海面
下に消えた。その衝撃で完全に2つに分かれた<うめ>の船体も沈みはじめた。
196X年。ベトナム戦争が激化した頃、アメリカ領オキナワとともに日本列島は異世界に召喚された。豊富な資源を持つ
異世界の大陸の某国と国交を結び、資源と引き換えに今まさに大国の侵攻を受けようとしている某国への軍事的援助を
求められた日本は否応無しに戦争に巻き込まれた。猛反発する革新陣営を無理やり抑えつけて自衛隊の派遣を与党が
強行採決すると、全国で反政府デモや闘争が起こり、各地で機動隊と衝突し、遂には自衛隊が治安出動する事態にまで
発展した。大陸に派遣された自衛隊は、圧倒的火力で大国に大打撃を与える一方、後方支援体制の不備や機械化の遅
れが崇り苦しい状況が続いていた。
そんな最中だった。日本列島と大陸の間の海域で突如消息を絶ち行方不明になる船舶が相次いだのだ。救難信号を
受信し緊急出動した海上保安庁の飛行機が船を海底に引き込む巨大な怪物、クラーケンの姿を確認すると、最大の被害
を出した某県漁協は海上保安庁に駆除を要請したが何の成果を得ることはできずに、遂に自衛隊に掃討命令(訓練名目)
が下った。
出動した駆潜艇群がクラーケンの潜んでいると思われる海域に爆雷を投下すると、たちまち巨大な触手に襲われ、1隻
が沈められると、近海で大国の私掠船を警戒して哨戒中の<かや><うめ>が増援として派遣されたが、返り討ちされて
しまった。
護衛艦を失い、事態を重く見た海上自衛隊が護衛艦隊主力に出動命令を出したのは、<うめ>撃沈の翌日であった。
公約違反だが、投下してみた。
続くかも。
>ここで食い止めるしかにんだ
「ここで食い止めるしかないんだ」ですな。
なんというか、これはまたアレな設定ですね。70年代とは。
国内のグダグダ加減がどう転ぶのか。それこそ戦前回帰せざるを得なくなるかも。
ともあれ乙です。
ぶっちゃけアメリカとソ連が居なくなった時点で日本軍復活は決定だと思うけどね。
たとえ左翼運動全盛期の60〜70年代でも。
アメリカやソ連が居なくなるというのは革命がおきるのと同じくらいの状況変化だといえる。
輸出先のアメリカ本国と、アメリカが作った資源供給網が使えなくなる。
すると日本がとってきた軽武装民需主導型路線は前提条件が崩壊する。
日本の軍事力復活を阻止していたアメリカも、日本の共産主義勢力を操っていたソ連も消える。
F世界に放り出された日本は、自らが覇権国にならなきゃいけないなら迷いなくそうするだろう。
日本人にとって一番大事なのは平和主義なんかじゃなくて自分たちの生活水準なんだから。
最もこのテーマでssを書くとどうしてもそこが一番重要なポイントになるんだよね。
これまで取ってきた平和主義とどう折り合って、新しく作り出された方針はどのようなものなのか。
それによって内容がぜんぜん違ってくる。その気になれば核兵器だってバンバン使えるんだし。
うーん。そう考えると作中の日本がどういう主義を取るのかに正解はない気がしてきた。
作者の言いたいことに沿って作ればいいのか…
でも自分としては延々ウジウジ悩んでる日本とか主人公とかを見てもあんまり共感できないんだよね…
それは人によって違うかもしれないけど。
投下乙です。
この時代の自衛隊はまだ対艦ミサイルも持ってないんですね。
この時期なら原子炉も実験段階で濃縮技術も自前で持って無いな>60年代
>公約違反だが、投下してみた。
自覚しているなら止めれ。
おもしろきゃいいんだよ、おもしろきゃ
>>686 はぁ?
護衛艦をダメコン描写も無しに沈める話が面白いかよ。
亀蜻蛉 ◆aDC37xH6dIは自衛隊も兵器も自衛官も書けない無知無能だよ。
書けるのは妄想100%の怪物くらいだな。
亀蜻蛉◆aDC37xH6dIは以後書き込み禁止
理由
1 ガイドラインに抵触している。
2 軍事的考察が困難
3 翡翠隔離スレへの越境レス
お前は必要とされていないから、消えろ
ルール守れない職人は不要
釣りするにしても、もっと上手くやれよw
>>693 その書きこみに鳥が付いて無いからどうとでもとれる
てか、たった3レスで爆撃かぁw
常時ID表示で対処されて自作自演できなくなり、しかもNGワードで存在すら消されてウキー!って感じだなw
あとは「亀蜻蛉がかんがえたおはなし」の頭の悪さが直れば万事解決ですね。
どこが悪いか自分でわからないなら、とりあえず翡翠氏スレで指摘された欠点を直せばいいと思いますよ。
西暦2020年12月10日 10:00 日本本土 在日米空軍三沢基地
「ほう、ほう、ほう、さすがは米軍ですね」
眩く照らし出された半地下式の格納庫の中に、鈴木の感心したような声が響く。
今、彼は在日米軍の物資集積所の中にいた。
彼の目の前には、磨きぬかれた大量の爆弾が置かれている。
「今回の作戦には可動機の大半を投入します。
同盟国に対する義務云々以前に、我々には生き残る事が重要ですから」
彼を案内していた空軍将校が告げる。
それは、在日アメリカ軍で最大の破壊力を持つ集団が協力を惜しまないと宣言した事を意味している。
「ですがね、予算措置と補充は確約してもらわないと困りますよ。
我々は精神力だけで戦い続ける事は出来ないのです」
釘を刺すことを忘れない。
実は、在日アメリカ空軍は全責任を日本政府が負うという条件で燃料気化爆弾やクラスター爆弾を量産化研究のために供与している。
しかし、対地ミサイルや誘導爆弾に関しては自分たちの在庫をなんとか工面し続けていた。
その在庫を今回、失おうとしている。
「我々とて、精神力だけで戦い続けられるとは思っていませんよ。
それを80年前に教えてくれたのは貴国です。
燃料その他と予算、名誉。
ご安心下さい。きちんと配分します」
「そうしてください」
かくして、この世界では空前の規模の爆撃作戦が決行される事となる。
しかし、彼らはお互いにわかっていなかった。
日本政府の真の目的は、在日米軍の本気での協力を得ることではなく、それを通して銃弾一つでも日本に依存しなければならない立場に追い込むことだという事を。
在日米軍が、日々目減りする武器弾薬食料を、脅威以上の何かと考えていた事に。
お互いが、そのような事を考えているという事を。
そして、お互いにそうせざるを得ないと諦めていた事を。
統合幕僚監部も、在日米軍司令部も、この世界で、出来る限り文明社会から追い出されないように生きていく事を決意していた事に。
双方の思惑の違いは意味の無い出血や浪費を巻き起こした。
まあ、それでも日本がこの世界では滅びようの無い超大国である事に変わりは無かったが。
西暦2020年12月12日 14:00 ゴルソン大陸 日本国北方管理地域
今日も北方管理地域には銃声が鳴り響いていた。
大量のゾンビというものは非常に恐ろしい存在ではあるが、それはあくまでもこの世界に限った話である。
色々な意味でこの世界のものではない自衛隊にとって、特に、城砦に篭った陸上自衛隊にとってそれは射的の目標でしかない。
交替で撃ち続けた彼らの城砦の周囲に動くものの姿は無く、装甲車輌の車列が銃撃を繰り返す場所にそこはなっていた。
最優先で弾薬と仕事を与えられた佐藤たちの部隊も、そんな風景の一つとなっている。
「さすがに自殺していいかな」
延々と続く単調な射撃ゲーム。
その中でストレスを発散する事すら許されずに車の中で指揮を続けていた彼の精神力は限界に達しようとしていた。
「我慢してください」
彼の横で地図を眺めている二曹が心にも無い言葉を発する。
本当ならば彼らは、ダークエルフと共に空を駆ける現代の騎兵隊となるはずだった。
だが地を這い、ストレスに晒される環境で引き金を引ける存在が必要だった。
その為に彼らはヘリを取り上げられ、変わりに装甲車輌を与えられた。
「我慢できるわけがあるか!」
佐藤は突然叫んだ。
「俺は地べたで装甲車とむさ苦しい男たち、原田のクソ野郎は綺麗なダークエルフとヘリコプターで空中散歩!
俺は何かしたのか!?俺が何か政府の気に食わないことでもしたのか!?
何もしていない!俺は親父と同じように、国家と自衛隊員が生き延びるための全てをやった!
出来るだけやったんだ!脅威にも恐怖にも耐えた!全部やっつけた!勝ったんだ!尽くしたんだ!!」
今日の佐藤はいつもと少しだけ様子が違った。
その目は釣りあがり、瞳孔は少し開いている。
口は開きすぎて少し涎を垂らし、身振り手振りは異常に大きい。
「失礼します」
二曹は危険を感じると直ぐに彼の頭を抱き寄せた。
無理やり頭を固定し、殴りつける彼から与えられる痛みに耐える。
佐藤がギャグ系冒険小説の主人公のように下らない冗談や言動をしていたのには理由がある。
異世界に飛ばされ、第一基地で戦い、第二、第三基地を守り抜き、ゴルシア駐屯地を、東京を、礼文島を、自衛隊札幌病院を救った。
それだけの事をしてきた彼に、国家は昇進以外何も与えなかった。
休暇も、ねぎらいの言葉も、勲章も。
彼は常に精神の糸を張り詰め、戦い、救い、傷つき、悩み、ここに来ている。
そんな彼の精神は、限界を超えていた。
馬鹿のように振る舞い、それに気付かない周りの人間たちと冗談を楽しむほか、彼には精神の均衡を保つ方法はなかったのだ。
伝説の血を引くわけでもない、異世界の勇者でもない、愛国心に燃える狂信者でもない元三等陸尉の彼には、現実は余りにも過酷だった。
大勢の部下の命を預かり、貴重な武器弾薬を持たされ、国家の期待を一身に受け、発狂するわけにもいかない立場の彼は、もう限界だった。
「冗談じゃないぞ畜生!畜生!畜生!」
恥じらいも無く涙を流し、大声で叫びつつ自分を抑える二曹の背中を叩く彼は、連戦の勇士ではなかった。
限界を超えた場所に追い込まれたただの日本人男性だった。
こんな兆候は前から見えていたのに。
自分の胸にためらいも無く頭をこすり付ける佐藤を見つつ、二曹は思った。
自分を含めた誰もが彼を救おうとはしなかった。
所属、立場、信条、階級。
色々な事を理由に、誰も何も言おうとしなかった。手を差し伸べようとしなかった。
彼なら大丈夫。
彼は気にしていない。
その結果がこれだ。
装甲車を停車させ、無線を切り、ひたすらに周囲の脅威とも呼べない敵に銃弾を浴びせる。
彼がこれ以上恥をかかないように、追い詰められないように。
それほどに気が効くのに、わかっているのに、誰も何もしなかった。
「ちくしょおぉ!くそぉ!あ・・・」
怒声を上げていた佐藤が声を漏らし、そのまま崩れ落ちる。
これ以上は彼の精神が耐えられないと判断した二曹が、強引に締め落としたのだ。
先ほどまでの狂態が嘘のように静かに眠る佐藤を見つつ、二曹は思った。
たぶん彼は目を覚ますと、またいつものように振舞うだろう。
拘束衣を着せられ、隔離された部屋の中で、カメラか窓に向かって言うのだ。
「ボクが何をしたって言うんですか?そこにいるんでしょうセイラさん。ここから出してください」
いつもの調子で言うのだ。
「ボクが一番ガンダムを上手く動かせるんだ」
そして何事も無かったかのように部屋を出され、指揮を取り、またこうして限界を超えるまで前線に出され続けるのだ。
いつか、周囲の人間がフォローしきれずに9mm拳銃弾を脳天に撃ち込むまで。
本日はここまで
乙です
投下乙です!
なにやら作品の空気が変わった感じですね。
>物語は唐突に 氏
乙です! いいなあこれ。まとめて読みたいぞ。
物語氏投下乙です。
佐藤、てめえ佐藤、人間くさいにもホドがあるぞばかやろう。
いい加減彼にも癒しが必要そうですね。
小官殿風味のSS乙です。
亀蜻蛉臭が消えました!!
物語氏はこのスレの宝だなぁ。
学園島スレ工作員が跳梁する中でも、プロ顔負けの作品を投下してる。
亀蜻蛉◆aDC37xH6dIは荒らしみたいなもんだから、スルーしてるけどね。
頑張って、疲れ果て、涙する佐藤には親近感を覚えた。
巨乳に抱きすくめられる所には羨望も覚えたが。
>>713 物語は唐突に が妄想した脳内巨乳だぞ? キモくて吐くわ
西暦2020年12月12日 14:15 日本国北方管理地域 陸上自衛隊ゴルソン大陸方面隊第18地区駐屯地 指揮所
無線は静まり返っていた。
本来ならば指揮所に対して報告や指示を求める通信が入るはずのそれは、沈黙を保っていた。
「何が起きたんだ?どうして誰も応答しない?」
駐屯地司令が苛立った声で尋ねる。
絶対に安全なはずの装甲車輌に搭乗した連戦連勝の勇士から通信が途絶えて十分。
彼の精神は安定を失おうとしていた。
「通信が繋がっている様子がありません。こちらの呼びかけに雑音以外何も帰ってきません」
通信士が報告する。
もっとも、ここ十分の彼の報告は全て同じ内容だったが。
「戦闘ヘリも輸送ヘリもなんでもいい、とにかく偵察を出せ」
「もう出しております」
慌てた様子で命じる駐屯地司令に、幕僚は静かな声で報告する。
「あと数分もしないうちに映像が入ってきます」
「良くやってくれた」
独断専行を咎めもせずに、駐屯地司令は礼を言った。
「映像はいります!」
通信士が叫び、モニターに映像が映る。
「なんだ、ありゃあ」
モニターに映し出されたのは、動かない輪形陣を作り、ゾンビや見たこともない化け物相手に防戦する部隊の姿だった。
西暦2020年12月12日 14:15 日本国北方管理地域 第18地区のどこか
「撃て撃て撃て撃て!」
96式装輪装甲車の銃眼から撃ち続ける部下たちに、まだ若い三曹が叫ぶ。
彼の部下たちは、もちろん言われるまでもなく引き金を絞り、弾倉を交換し続ける。
そうしなければ、いかに頑丈な装甲車といえども、敵に囲まれて身動きが取れなくなってしまうからだ。
信頼に足る、そして上官に持ちたくない幹部No1の彼らの佐藤一尉が搭乗する装甲車が停車してから十分。
状況は悪化こそしないが、一向に良くならなかった。
敵軍(あくまでも便宜上の呼び方っだが)の戦力を一兵でも多く減らすという任務は達成できている。
しかし、積み重なった死体と、舗装どころか整地すら満足に行われていない地形は、彼らの逃げ道を塞いでしまう。
「撃てぇ!」
彼らは撃ち続けるしかなかった。
いつもならば如何なる危険も切り抜ける彼らの上官は、応答のない装甲車に閉じこもってしまっているのだから。
「・・・・・・」
「佐藤一尉?」
ようやく目を覚ましたらしい彼を抱きしめたまま、二曹は尋ねた。
「・・・・・・」
「佐藤一尉、指示をお願いします。みんな待っています」
「・・・・・・」
しかし、二曹の上官である彼は、唖然とした表情で二曹を見上げる。
「佐藤一尉?」
不安そうに尋ねた二曹に、自分の頭の位置を確認した彼は答えた。
「我が人生に一片の悔いなし!」
直後に彼の顔面に肘鉄が喰いこんだのは言うまでもない。
西暦2020年12月12日 16:00 日本国北方管理地域 陸上自衛隊ゴルソン大陸方面隊第18地区駐屯地 指揮所
「それで佐藤一尉、一体何があった?」
ようやく駐屯地に帰還した佐藤に駐屯地司令が尋ねる。
定期業務に過ぎないはずの今回の任務をスリリングな体験に変えた原因を尋ねている。
「それが、良く覚えていなくてですね」
ばつが悪そうに佐藤は答える。
彼は自分が錯乱していた事を完全に忘れていた。
人間の持つ自己防衛本能が、その能力を発揮した結果である。
「自分が代わりに答えさせていただきます」
傍らに控えていた二曹が声を出す。
「なんだ?何があったんだ?」
駐屯地司令が尋ねる。
この際、疑問に答えてくれるのならば誰でもいいという態度が現れている。
「車輌が段差を越えた際に、佐藤一尉は頭部を強打し、意識を失ってしまいました。
また、その際に通信機のスイッチが切れ、我々はその事に気付かずに介抱をしていました」
「・・・それだけか?」
「はっ、申し訳ありません」
生真面目に敬礼して詫びる二曹。
それで駐屯地司令は諦めた。
何か、実戦部隊の間でしかわからない事があったのだろうと彼は理解した。
それは法令を破らず、かといって当人たち以外には言いたくないことなのだろう。
ならば、繰り返さないのならばそれでいい。
決して無能ではない彼は優れた現実認識を示し、問題を終わらせた。
「今後は、きちんとシートベルトを締めるように。
解散しろ。ちゃんと休めよ」
彼は佐藤やその他部下たちを解放し、自身も休息を取るために自室へと戻っていった。
「本当に何も無かったのか?」
与えられた宿舎に向かう道で、佐藤は二曹に訪ねた。
「佐藤一尉が本土ならば警務隊に逮捕されるであろう事以外は何も」
「そ、そうか、ならいい」
会話を強制終了させる二曹の言葉に彼は沈黙し、ただ道を歩いた。
男女の宿舎を分ける分岐路で、二曹は敬礼しつつ再び口を開いた。
「警務隊に拘束されたくなければ、今後は気を強くお持ち下さい」
「ああ」
「それでは、失礼します」
情けない様子で答礼する佐藤に背を向け、彼女は自室へ向けて足を進めた。
これからは、自分たちが佐藤一尉を救わなければならない。
英雄ではあるが、気の良い、少しだけ有能なだけの平均的日本人男性である彼には、それが必要だ。
歩みを進めつつ、彼女はその事だけを考えた。
理由はわからないが、楽しかった。
西暦2020年12月16日 12:00 日本国北方管理地域 陸上自衛隊ゴルソン大陸方面隊第18地区駐屯地
昼食を取る自衛官たちの上空を、無数B−52L型が通過する。
新型機を開発する事を許されなかった米空軍が、法律の隙間を潜り抜けて開発したその戦略爆撃機は、見るからに邪悪だった。
初代とは似ても似つかない形。
8機のターボファンエンジン、巨大な、瘤だらけの胴体。
大型化したそこには、信じられない量の通常爆弾を搭載する能力が与えられている。
その大群が、空を飛んでいた。
この世界の住人からすれば、この世の終わりにも見える風景。
それを見上げつつ、自衛官たちは安堵の息を漏らしていた。
力強いターボファンエンジンの爆音は彼らの代わり。
遠くから聞こえる巨人の手拍子に似た音は彼らの子守唄。
何事も無かったかのように再び現れる彼女たちは、彼らがベッドから出る必要が無い事を教えている。
佐藤・・
「まさか、アメリカ空軍が出張ってくるとはな」
昼食を取りつつ佐藤が言う。
彼らの頭上では、黒い死神の大群が蠢いている。
「政府は真面目に報告を受け取ったんでしょうね。
核兵器を使用しないのは、恐らく使いたくないのではなく、損得計算をしているからなのでしょう」
佐藤のコップにコーヒーを注ぎつつ二曹が答える。
何もかもを吹き飛ばす核兵器はこの種の問題に最適な兵器に見える。
しかし、長期的な視点で考えられる脳を持っている上層部は、それを使う事が嫌だったようだ。
「まあ、ガイガーカウンターが鳴り続ける牛肉など誰も食べたくないだろうからな」
注がれたコーヒーを当然のように飲みつつ佐藤は続ける。
「それで、どうして急にしおらしくなったんだ?
ああ、俺の魅力に遂に気付いたか。まあ当然といえば当然だあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
顔面に遠慮なく注がれたコーヒーによって、佐藤は駐屯地中の人間が振り向くほどの悲鳴を上げた。
まあ、実際にはそれほど熱くは無かったのだが。
そんないつもどおりの光景を繰り広げる彼らの上空を、測定に出撃していたヘリコプターたちが通過した。
滑らかな動きでヘリポートへと向かい、着陸。
すぐさま扉が開かれ、ダークエルフや自衛官たちが大地へと帰還する。
「急げ!」
原田三尉が声を張り上げて担架を担ぐ。
四機のヘリコプターから気絶したらしいダークエルフたちが次々と担ぎ出される。
ただならない様子に佐藤たちが腰を上げた時、駐屯地に設置された全てのスピーカーが奇妙なサイレンを鳴らした。
日本本土に設置された全てのスピーカーもそうだった。
残念な事にと表記するのか、幸運な事にと言うべきなのかはわからないが、大半の人々はその音に聞き覚えが無かった。
それは、文字で表記するのならば『プゥウゥゥーーーーーーーー』とでもなる音だった。
しかし、治安、国防、あるいはそれに関する全てに携わる人々には、特別な意味を持つサイレンだった。
それは、日本的な表現を用いるのならば以下のような名前だった。
『国民保護に関わる警報』
太平洋戦争後、とある政権が苦労して整備したものである。
使われるはずの無いその音は、日本中如何なる場所にいても聞こえた。
街中、地下街、電車内、航空機内、テレビやラジオのある室内。
緊急警報放送を受けることの出来る全ての場所で、その音は鳴っていた。
そして、日本と佐藤たちの長い一日が始まった。
727 :
物語は唐突に ◆XRUSzWJDKM :2007/07/25(水) 23:02:26 ID:rlFAI3qW
本日はここまで
規制されたので携帯より
投下乙でした物語殿。
二曹と佐藤が一線越えるのも近いかなと思ったり思わなかったり、でも嫌な予感がするのはお約束。
続きにも期待してますのです。
投下乙です
一体何が起こったんだ?
大陸だけじゃなく、本土でも警報がなるなんて
>>728 それはあるあr、ねぇーよww
>規制されたので携帯より
おまえもう来るなって言われてるんだよ、たまにはオナニー控えとけマスカキ猿
投下乙でし。
佐藤タン、フラグが立った、立ったよ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
しかし、本音を見せられる相手が居ないってのは辛いなぁ、二曹のガンガリに期待。
734 :
名無し三等兵:2007/07/26(木) 01:06:14 ID:BB1iklFL
物語氏投下乙
>>717の「ゾンビ以外の化け物」が気になるが
佐藤ならそれでもなんとかしてくれるだろう
物語氏 投下乙
標準化、平均化された現代軍でも
英雄を求めてしまうのは人間のさがなんですかねぇ
西暦2020年12月16日 12:15 日本国北方管理地域 陸上自衛隊ゴルソン大陸方面隊第18地区駐屯地
駐屯地内部は実に賑やかだった。
無数の装甲車輌たちがエンジンを始動させ、黒煙を大気中にばら撒いている。
90式戦車の一団が隊列を整え、96式装輪装甲車の一団が自衛隊員を飲み込む。
89式戦闘装甲車の車列が移動準備を整え、戦闘ヘリコプターたちが空中へと移動する。
スピーカーが叫ぶ。
「敵は最大級の魔術的儀式を開始したとの報告が入った!
ダークエルフたちは気絶か殉職、しかし位置は特定できた!
現在第一基地より空爆部隊が急行中!
全部隊は直ちに出撃、敵軍脅威を撃滅せよ!」
普段は硬く閉ざされているはずの扉が開かれ、基地守備隊が集まるゾンビたちに銃弾を浴びせかける。
装甲車、戦車、戦闘装甲車の順番で車列は出発し、最後に戦闘ヘリコプターが上空に付く。
日本人たちは、それほど魔法について造詣が深いわけではなかった。
しかし、彼らにとっての魔法レーダーであるダークエルフたちが、感じただけで死傷したとき、彼らは理解した。
控えめに言って、愉快ではない事態が進行していると。
統合幕僚監部の指示の元、ゴルソン大陸方面隊の全ての戦力に行動命令が下されたのは、無理もなかった。
よくわからないからこそ、それは過大評価する必要がある。
日本人たちは、そう考えたのだ。
大陸全土で、航空部隊が空中に舞い上がり、機動力のある部隊が出動していた。
本土も例外ではない。
燃料に余裕の出た航空自衛隊各機が緊急発進し、海上自衛隊の艦艇が港を出港する。
陸上自衛隊各方面隊は緊急出動の準備を整え、国民たちは出来るだけ安全な場所への移動を始めた。
何が起こるかわからない。
だからこそ、出来る限りの事をする。
極めて健全な思考に従い、日本を動かす救国防衛会議は行動を決断していた。
<<戦闘団指揮官より各隊。現在各地より増援が急行中。
目標は北西30km地点の遺跡、現在航空自衛地が在日米空軍と攻撃を敢行中。
我々は結果に関わらず現場へ急行する。以上>>
無線機から通信が入る。
位置的に一番乗りするであろう第18地区駐屯地の彼らは、戦闘準備を完全に整えていた。
程よく緊張した下士官兵たち。
実弾を装填した兵器たち。
休む事なく頭を回転させる幹部たち。
全ての軍たちが理想とした、必要な時に全力を発揮できる軍隊がそこにいた。
戦闘ヘリコプターたちが加速を開始する。
その遥か上空を通過する飛行機雲たち。
微かに見える黒い点は、B-52かそれ以外か。
何はともあれ、彼らは現地へと急行していた。
音速に近い、あるいは音速以上の速度で。
日本国北方管理地域 陸上自衛隊ゴルソン大陸方面隊第18地区駐屯地北西31km地点
そこはロマンチックに言うところの超古代文明の遺跡だった。
闘技場のような楕円形の建築物。
辛うじて形をとどめている建築物だったらしい何か。
その中心に、エルフ第三氏族たちはいた。
航空自衛隊の偵察や爆撃に分散する事で対抗し、今までこの地で生き延びていたエルフたちだった。
第三氏族たちは、最後の仕上げに入ろうとしていた。
遂に継続してまともな数を召喚できるようになっていた異世界の化け物たち。
その王を呼び出そうとしていた。
儀式は佳境に入っていた。
無数の人間の女性を切り刻み、生きたまま引きずり出した臓物や血液をぶちまける。
泣き叫ぶ子供たちを惨殺し、逃げ惑う老人たちを殺害する。
そうやって作り上げた血の池地獄に切断した四肢で魔方陣を描く。
魔方陣は黒い光という器用な存在で輝き、何かが現れてくる。
エルフたちは狂喜した。
彼らの欲望を満たす、何もかもを破壊する存在がこちら側の世界へ来ようとしている。
もう少し、もう少しで全てを破壊できる。
短いけど本日はここまで
きたぞーきたぞー
失敬、742は無視でお願いします。
物語殿投下乙です。
なかなかのじらしじゃありませんか、もちろん続きをwktkで。
連日の投下乙です
そしてボス召喚は阻止できるのか、殉職ダークエルフに黙祷GJ
>>741 本気で気持ち悪いんですけど
いつもこんな妄想してるの?
気持ち悪さがか?
>>745 世の中の作家のほとんどが気持ち悪いこと考えてるだろ。
つーか人の頭の中なんて気持ち悪いことばっかだよ。
厨にかまうな
なんでもいいから作者のモチベーションを削ぎたいだけだろ
>>752 DLさせて頂きました、ありがとうございます。
重複で拾い切れていない物があるかもしれないので、何かありましたらリクエストをよろしくです。
755 :
名無し三等兵:2007/07/28(土) 14:57:30 ID:AvtcGRZ8
翡翠の作文をデリってください>リク
お忙しい中まとめ作業おつかれさまです。
リクエストですが本スレと隔離スレの見分けがつかないので、
印を付けたり注意書きしたり別の列に分けるなどをお願いします。
>679続き投下
あの戦闘からほぼ24時間後、吉沢は海上を進む内火艇の上にいた。進む先には吉沢が指揮する<かや>より一回り
大きい戦舟、護衛艦<ゆきかぜ>がある。<はるかぜ>型護衛艦の2番艦である<ゆきかぜ>は、日本の海の守りを担
うべく久々に建造された国産戦闘艦のうちの1つである。
甲板に上がった吉沢は司令室に案内された。大型の分類に入る<ゆきかぜ>には、旗艦の役割も与えられている。
中で待っていたのは<ゆきかぜ>艦長の1佐と幕僚長の1佐。そして群司令の中村海将補であった。
「ご苦労であった。吉沢1佐」
吉沢は中村の軍人らしかぬ温和な表情を確認できた。
「旗艦自ら出陣ですか」
吉沢は敬礼とともにそう返した。
「ようやくな。この艦と一緒に航行したくない艦も多いようだが。何分、名前が不吉だからな。
ともかく、ようやく本腰を入れたわけだ」
その言葉には嘲笑が含まれていた。おそらく、自らが属する組織に向けたモノだろう。
海保からの要請を“所詮は害獣退治”と本気で受けとめず、現場には被害が集中する海域にひたすら爆雷を投下せよ、
というあまりにも単純な命令を発した。それには“爆雷投下をすれば退治できる。できなくても驚いてどこかへ逃げ去るだろう”
という甘い認識と、その裏にある“我々の任務は敵の軍艦を撃破することだ”という旧軍からなにも変わっていない意識を見
ることができる。
「さて、敵の事を聞かせてもらおうか。今のところ敵と接触して残存している海自艦は<かや>だけだ」
中村は自らの席に座ると、先ほどの嘲笑は消え軍人の顔となった。
「目標、クラーケンは強敵です。水中を凄まじい高速で航行可能で、おそらく現有の潜水艦では追尾は不可能です。原子力
潜水艦なら分かりませんが。しかも静粛性にも優れ、ソナーによる探知こそ可能ですが、反応は極めて微弱です。ですから
魚雷が追尾できるかは、なんとも言えません」
「なるほど。だとすれば、ソ連の原潜よりよっぽど強敵だな。こちらの水軍とは、もはや比べることもできん。だとすれば、
これが事実上の海自初の実戦と言ってもいいかもしれん」
地方隊の<かや>は参加していないが、海上自衛隊護衛艦隊と大国の水軍との戦闘は一方的なものとなり、自衛隊の
完勝であったという、当然の結果であるが。手ごたえの無い敵に“実戦”という実感が伴わない者も多かった。
「司令。実戦ではありません」
群司令に連れ添う幕僚長である。
「そうだったな。あくまでこれは訓練だった」
「まだ訓練名目で行なうのですか?」
吉沢は素っとん狂な声をあげた。
「あぁ。目標は侵略軍ではないからな。かと言って治安問題でも無い。災害出動だと、爆雷・魚雷をボカスカ撃ちまくる、と
いうわけにはいかんからなぁ」
中村は至極当然といった様子で答えた。勿論、その理屈は納得できる。だが、自軍(と言うといろいろと問題だが)の艦艇
を複数沈められ、その犯人の化け物との討伐しようというのに、名目が訓練でいいのか?吉沢は自問した。
「無論、士気にも影響するし、できれば討伐命令を出してほしいところだが、それは政治的な問題も絡んでくる。我々が
あーだこーだを口を出すわけにはいかんのだ」
「絶対、あのバイラス野郎を俺たちがやっつけてやるんだ」
司令室を出た吉沢の耳にそんな言葉が聞こえてきた。若い海士たちがなにやらしゃべっている。
彼らによってクラーケンに変なあだ名が与えられた。聞いた話によれば特撮映画に登場するイカに似た怪獣の名前らしい。
「前の戦争から20年以上も経ったからな。実戦を知る者も少なくなった」
いつの間に出てきたのか、中村が隣に立っていた。
「沈む敵水軍の船を見ても、味方の船が沈められたと知っても、それが自分たちにも降りかかってくるかもしれないという
実感が湧かんのだ。彼らには」
中村の言葉が聞こえていないのか、吉沢は談笑を続ける若い海士たちをじっと見つめていた。
続く
遅れ馳せながら投下乙であります。
装備も旧式ですが隊員の意識もまだ旧海軍を引き摺っている自衛隊。
これからの展開が非常に楽しみです。続き期待しております。
>>759 そうか〜?
自衛官は思考が軍オタにも劣る馬鹿しかいない
頭を使わない責任も取らない幹部描写はこれまでのSSの中でも最低の部類に入る
出撃が決まってから情報収集? 艦に乗ってから作戦を立てる? 馬鹿め!!
まあ、読者を笑わせる自虐ギャグとしては有効かな。
怪獣の名前ネタは単発でただ出しただけのストーリーに無意味なオナニー。
あらゆる点で最低級のSS。
特に自衛隊という戦闘システム、自衛官という職業を書けていないのが致命的ですね。
兵器ばかり見て人を見ない厨房特有の無知の一言に尽きる。
システムがまだ確立しきっていない事を表現する話だからなあ。
見事に書き手の意図に嵌る760はかわいいな。
>>761 そんな話誰も読みたくないのにね。
レスがなかなかつかないことでわかる。
亀蜻蛉は見事なオナニスト。
>>760 Hに毒されすぎてないか?
幹部はきちんと考えているし、責任ってなんの責任?沈んだのは<かや>の僚艦だし。
情報収集も報告書以外で直に対峙した人から改めて聞いただけだと思ったけど違うのかな?
作戦もそもそも名目は「爆雷投下訓練」だし細かいところを詰めただけじゃないの?そんなに不自然か?
>兵器ばかり見て人を見ない厨房特有の無知の一言に尽きる。
ここで人しか見てないと、「軍事的に不可能」とツッコミしかもらえない誰かさんのようらになるわけですね。
つか、時代背景・海自の認識・当時の装備・政治家の思惑・艦長たちの思考がきちんと書かれていて、
個人的にはバランスいいと思うんですが。
どうせ
>>761は学園島スレとかで粘着してるage厨だろ。
だが俺は結構こういう話好きだぜ。
>>765 流れ的にはむしろ760が翡翠age厨に見える。
バイラスは宇宙人だが
「怪獣もの」な物語もたまにはいいかな、と思ったりする
超兵器に走ったゴジラシリーズより
ガメラシリーズの自衛隊はまだ親近感もてるしw
平成ならね
メモメモ
自民 38
民主 59
公明 9
共産 3
社民 2
国新 1
>>770 まだ出口調査の段階。つか、本当にこうなるのかな?
ところでF世界にも共和制国家ってのがあると思うんだけど、
ファンタジー世界的選挙戦って考えると面白くないかな?
有権者を魔法で洗脳しようとして選挙法違反で逮捕される魔術師とか、
タレント議員みたいに人気取りのために立候補させられるエルフの姫君とか。
姫が議員はねーよ
第5夫人くらいの子で継承権順位で言うと20いくらいの、
アイドル(偶像)としての役割を王室に求められてる姫様ならどうだw
774 :
名無し三等兵:2007/07/29(日) 21:22:16 ID:ha0l+DO7
佐藤隊長は当選しますた。
>771
あるわけがない。
精々が選帝候の互選によって皇帝が選挙される帝国とか、
商業ギルドの代表者によって統治が行われている都市国家とか
そんなもんだ。
イギリスあたりの市民革命ってなにが基盤になってたんだっけ?
世界史専攻なのになぁ…
たしかフィッシュアンドチップス
>776
ピューリタン革命から名誉革命に続く流れのこと?
大雑把でいいなら「市民革命」でwikiでも見ればつかめるべ。
要は財政難に苦しむあまり王権を強化し民衆を搾取しようとした王家(スチュアート朝)と
それに対抗した議会派の内戦だべさ。
ルーツをたどるとマグナ・カルタまで遡るな
根底は王権神授説vs現実だから聖書まで遡れる
革命だと? 反逆だと?
文句があるならイエス・キリストを連れて来い! ってやつかw
ぶっちゃけるとな
俺達の金を奪うな、飢えたくない
これが原動力だよ
理論付けはそれぞれの時代でされているけど
大多数の一般大衆はそんなノリ
大人しくしてると明日以降の飯を減らされて家族が飢える
これ以上強力な動機もなかろう
F世界における民主主義国家の誕生の可能性はありうるか。
>785
それはF世界の定義からやらなきゃならんくらいの大テーマだと思うぞ
革命起こして明日から搾取から開放されるぞ!
とか思ってたら、革命の最中生産活動や流通がストップし行政やインフラは
破壊あるいは機能しなくなって食料や物資が不足、治安も悪化して状況は革命前より
悪くなってしまったという例もあるけどな。
ついでに知識層が殺されて、社会の建て直しに支障をきたしたり…
>>770 出口調査はほとんど正解だった
自民 37
民主 60
公明 8
共産 3
社民 2
国新 2
>>785 「キリスト教がローマの国教にならなかった世界」みたいな設定なら
ギリシアの都市国家群を参考に出来るかもしれんが
錬金術が実現した世界だと予測困難だな>富の偏在
そこで鋼の等価交換師
F世界でブルジョワジーを育成できるか?
ブルジョワなんかシベリアに送ってやる
>>791 とりあえず、農業の生産性を上げるところからじゃなかろうか。
>>791 寒冷地だったら羊毛か毛皮
山岳地だったら鉱業
沿岸部だったら貿易
これらが結構な規模で発展できる自力があれば
どの産業でもブルジョワが頭角を現してもおかしかないな
流通と消費が現実世界に近ければという条件付だが
まぁマナを吸収するから食料の消費量が
現実世界の3分の1とかいうトンデモ設定が無いかぎりなw
>794
それなんて「カタンの開拓」?w
金銀などの希少金属から紙幣流通に移行して
信用経済が成立してるならブルジョア層の誕生は有ると思うが
魔力封入した呪符が代わりに通用してるF社会もなんか萌える
F世界の岡っ引きは、マナ小判を奥歯で噛んでマナを測り、贋マナ小判と見破ると、
F世界越後屋とF世界悪代官が密談する現場に踏み込むのだな...
>>797 マジレスすっと岡っ引きは与力の下働きなので、代官が絡む事例には手が出せない
「先の副将軍」がバックに憑いてるなら別だがww
悪代官はすぐ罷免されるからどうでもよいがな
そして投下を待ち望む
翡翠って愛されてるよな
>>796 NHKでやってたが大航海時代(日本は長崎の出島程度の付き合い)
当時世界で流通して居た銀の1/3は日本で取れたものだったと知った時は驚いた
黄金の国じゃなく銀の国だったんだな
金のシェアも世界一ィィィイ!!!
だった希ガス
食い物にされてた事実知ったらそりゃ驚きだ
日本で銀買う→他所で銀売る→ぼろ儲けの図式だったからな
日本の資産がどんだけ算奪されたのやら
実はまだ日本にも世界最大クラスの金鉱はゴロゴロあるんですが、いろんな事情で
掘りにくい所ばかり残ってしまったのでみんなやめちゃっただけ。掘りやすいとこは確かに掘り尽くしたな。
純度は世界最高
ただし埋蔵量は少ない
商業ベースに乗せることは当分無理
>>804 外国での銀の相場とか無知だったから「簒奪」て言うのもなんだが
ヨーロッパもイスラム商人に香辛料ぼったくられてたしね。
西と東で物の値段が十倍違うなんて当たり前の時代だったんだろう。
日本では普通の物を売りまくって貿易立国なF世界国誰か書いて〜 物語氏世界はなしで
あの人の世界だと日本に滅ぼされるエンドしか思いつかないから
>>809 確かに食塩やらガラスやら、いくらでも売れると思うが……。
あと面手の必要があまりない単純な器械(機械ではない)。
まあ個人的には国ごとではなく単独あるいは少人数でF世界に飛ばされた人間が、
知識を駆使してそういったものを現地生産して貿易って話がいいなあ。
スレ違いになるけど……ってそれは「遠い国から」じゃんw
本土の蛇口の動画でも見せてやれば、水が出る魔法道具だと思って買ってくれる
本土の電球の動画でも見せてやれば、明かりが付く魔法道具だと思って買ってくれる
クオーツじゃなくて巻き時計を売れば、止まる度に新しい時計を買ってくれる
俺は日本の石油備蓄が心配です。
>>813 いまんとこ日本の石油備蓄量は200日弱らしいから
マイカーは使用禁止、乗合バスやトラックは植物起源ディーゼルに転換
その他もろもろで節約して化学製品製造に回しても数年ももたせられるか微妙
まぁ、そのまえに統制経済を上手く出来るか疑問であるがw
歯磨き粉(&歯ブラシ?)・・・砂を指につけてとかやってる所とか、味噌っ歯を隠すためにお歯黒みたいなものをしてる所で、虫歯予防の品は、かなり売れるんじゃないかな?入れ歯とか。噛め無い、食べれないってのは相当なストレスになるし、寿命も伸びるだーよ、多分
魔方陣から、無数の黒い影が湧き出す。
地を這う魔物、見上げるような巨大な魔物、空を駆ける魔物。そういったなにか。
それらは狂喜する第三氏族や辛うじて生き残っていた人間たちを飲み込み、一斉にこの世界へと飛び出していった。
大地を砕き、空を切り裂き、聞くもおぞましい奇声を上げて大地を進む。
名前を語るのも憚られる存在たちは、この世界に生きる全てへの明確な敵意を示しつつ、この近辺で最も生き物が多い場所へと突進した。
それらが進む先にいるのは、誇張なしにこの世界で最強の存在。
日本国である。
西暦2020年12月16日 12:20 日本国北方管理地域 第18地区上空
<<こちらはAWACS、コールサインスカイアイ。第18地区駐屯地へ>>
遥かなる高空を進む空中管制機から通信が投げかけられる。
<<警報、警報、多数の空中目標を確認>>
レーダースクリーンは敵を現す反応で光り輝いている。
「制空部隊は前進、長距離攻撃で数を減らせ」
命令を伝えつつ、管制官は体の震えが止まらなかった。
なんなんだ敵軍は。
20や30を越える数が空中に集合している。
味方の制空部隊はあくまでも非常時に備えて上がってきているだけだ。
止められないぞこんなの。
怯えつつ、彼の中の訓練された部分は指示を出し、要請を伝え、増援を懇願している。
「警報、警報、こちらは第18地区航空管制機、コールサインスカイアイ。
無数の敵航空戦力を確認。ブリップでレーダーが見えない。
120ノットで移動中の友軍部隊に接近中。警報、警報」
<<こちら第一基地所属メビウス飛行隊、作戦エリアに侵入した>>
数えるほどしかブリップがない友軍支配地域に、八つの反応が現れる。
管制官は素早く状況を確認し、戦闘指示を出した。
「メビウス飛行隊、戦闘を許可する。長距離攻撃を実施せよ」
<<了解スカイアイ、メビウス1より全機、IFF作動確認、スカイアイの指揮下に入る>>
友軍機たちは素早く散開し、長距離攻撃の準備に入る。
だが足りない。
大空を埋め尽くす敵軍を倒すのには全く足りない。
このままでは人類は、いや、正確には日本国は終わってしまう。
レーダー画面を、コンソールを見る。
そこにあるのは動かない現実。
足りない味方、多すぎる敵、現状の打開には何の役にも立たない機器の群れ。
「どうしたらいいんだ」
隣に座る同僚の呟きが聞こえる。
「神様」
別の同僚が呟く。
<<こちらはUSSジョージ・W・ブッシュ>>
突然、同盟国用の周波数から声が流れる。
<<航空自衛隊管制機へ、当方は所属機の全てを投入する。
現在第一波が移動中、無口なんだが腕はイイ連中だ。上手く使ってくれ>>
「こちらはコールサインスカイアイ、支援に感謝します」
<<コールサインはラーズグリーズ、隊長は無口な奴だが、根はいい奴だ。そっちから呼びかけてやってくれ>>
「了解」
在日米軍とのデータリンクが作動する。
沿岸部のデータが一気に更新される。
「すげぇな」
再び同僚の声が聞こえる。
日本海が海上自衛隊と第七艦隊の艦艇で埋め尽くされているのがわかる。
空中給油機を囲むようにして本土から無数の航空部隊が接近してきている。
<<ラーズグリーズ飛行隊へ、こちらは航空自衛隊所属AWACS、コールサイン、スカイアイ。
こちらの声が聞こえますか?>>
「はい」
随分と簡潔な答えだな。
増え始めた手駒の使い方を考えつつ、彼はそんな事を思った。
西暦2020年12月16日 12:30 日本国北方管理地域 第18地区
<<第一基地飛行隊は全機出撃>>
<<第18地区駐屯地、防空部隊は全て出動。地上部隊を守れ>>
無線機は随分と賑やかになっている。
敵が大量に押し寄せてきている事はわかっていたが、こちらも随分と投入しているようだ。
ドラゴン殲滅戦で名を馳せたメビウス飛行隊、朝鮮半島有事で一躍有名になったJWB所属ラーズグリーズチーム。
第三氏族に教訓を与えたウォードック飛行隊。
あいつらは対地攻撃が任務じゃなかったのか?
「空で敵を撃てるなら何でもいいんでしょうね」
待機している装甲車の中で、佐藤たちは暢気に会話を楽しんでいた。
周囲では自走対空機関砲が空を睨んでいる。
今のところ、彼らは銃を手に空を見上げる事しか出来ない。
「肝心な時に手駒が足りなくならなければいいんだがな」
「それは大丈夫でしょう、B−52Lが大量に空中待機しているんですから」
特科を連れまわす事の出来ない彼らにとって、航空戦力は貴重な遠距離攻撃手段だった。
例えそれが近接航空支援の出来ない戦略爆撃機であっても。
無線機は、どうしようも内容に思えた状況が好転していく様を伝えてくる。
敵は呆れるほどに湧き出してきたが、それだけだった。
ミサイルの爆発で吹き飛ばされ、機関砲で切り裂かれる。
実に貧弱だった。
航空部隊は獅子奮迅の活躍を見せている。
どれほど数を揃えた所で、雑魚は所詮は雑魚、そういうことなんだな。
「上空は綺麗なんだな?」
空自と連絡を取り合っている通信士に尋ねる。
「はい、大丈夫です。直衛でいくつかの部隊が張り付いてくれるそうです」
うん、一つの質問で予測される先を答える。
自衛官はこうあるべきだ。
「前進する。直ぐに移動準備を整えろ」
「既に完了させております」
二曹が狭い車内で器用に敬礼しつつ答える。
時々、俺は必要のない人間じゃないかと思えてくる瞬間だな。
そんな事を思いつつ、佐藤は居心地悪そうに椅子に座った。
「一尉っ!」
運転席から悲鳴のような声が聞こえてきたのはその瞬間だった。
本日はここまで
投下乙
美味しい場面で次回へ続く、ですか
じらしが上手ですねw
投下OTU
急展開ktkr(*゚∀゚)=3ハァハァ
脳汁でまくりで(;´Д`)l \ァ l \ァしながら次回に期待です!!11!
ほんと悪食かダボハゼだよな
こんな安っぽいSSで喜んでやがる
今日びエロパロ板の方がよっぽど良質なSS作品書いてるぜ
面白くないからやめちまえカス
よし、しばらく粘着しようかな
投下乙です物語殿
相変わらず期待を持たせてくれるじゃあないの
次の投下も待ち望んじゃうぜこんなに焦らされちゃうとw
さて、何が起きたかな
自演で褒めレスとは世も末だなw
こんなモン昔に小官が8492に上げたSSのほうがはるかに丁寧だw
小官本人乙
深夜に粘着する自分を差し置いて
世も末とな
ま た a g e 厨 だ w
なんで小官なんだ?
召喚かH水の名前出せば簡単に荒せる
というか、話し相手になってくれるからだろ
糞語が書いた駄文に出てくる航空部隊名が
ぜんぶエースコンバットのキャラクターからの引用w
小官は堂々と本番のSSスレに乱入して書いてるw
そんだけ
糞語じゃなくて糞騙りだったw
スマソw
一時帰宅なんか許可するなよ>age虫の主治医
物語殿投下乙であります。
ちょwww脳汁出まくりんぐなところでじらしプレイktkr wwwww
物語氏、投下乙です
どんな魔物が湧いてきてるんだろ
次回にも期待してます
第三氏族が制御を捨ててありったけの魔物召喚だとヤバイな
魔方陣の位置を把握して破壊し無い限り涌き続けるとこちらが航空戦力優位としても
燃料弾薬が切れた間隙を突かれる事となる
クライマックス近し?
そりゃ口数少ないよなw 「はい」か「いいえ」しか言えないんだからw
無線機は、どうしようも内容に思えた状況が好転していく様を伝えてくる。hydeの身長は156cm。
敵は呆れるほどに湧き出してきたが、それだけだった。hydeの身長は156cm。
ミサイルの爆発で吹き飛ばされ、機関砲で切り裂かれる。hydeの身長は156cm。
実に貧弱だった。hydeの身長は156cm。
航空部隊は獅子奮迅の活躍を見せている。hydeの身長は156cm。
どれほど数を揃えた所で、雑魚は所詮は雑魚、そういうことなんだな。hydeの身長は156cm。
「上空は綺麗なんだな?」
空自と連絡を取り合っている通信士に尋ねる。hydeの身長は156cm。
「はい、大丈夫です。hydeの身長は156cm。直衛でいくつかの部隊が張り付いてくれるそうです」
うん、一つの質問で予測される先を答える。hydeの身長は156cm。
自衛官はこうあるべきだ。hydeの身長は156cm。
「前進する。hydeの身長は156cm。直ぐに移動準備を整えろ」
「既に完了させております」
二曹が狭い車内で器用に敬礼しつつ答える。hydeの身長は156cm。
時々、俺は必要のない人間じゃないかと思えてくる瞬間だな。hydeの身長は156cm。
そんな事を思いつつ、佐藤は居心地悪そうに椅子に座った。hydeの身長は156cm。
「一尉っ!」
運転席から悲鳴のような声が聞こえてきたのはその瞬間だった。hydeの身長は156cm。
お前ら新シャアまで来て荒らすなよ。
軍オタは軍オタ同士、尻を舐めあってろ
新シャア板がいくら荒れようと知りません
物語氏は種厨らしい
あの単調なストーリーとパクリの嵐は確かに種っぽい
種厨は社会の癌なんだから消えてほしい。
なのは厨かよ…
852 :
名無し三等兵:2007/08/05(日) 17:09:11 ID:3wcBcHho
劇団ひとり乙
_/⌒) _/⌒)
⊆==不|_
>>849 ⊆==不|_ age厨は戦車不要論スレが引き取ります。
( ・∀・) ∧_∧ ( ・∀・) こんなに生きのいいアグレッサーは珍しいんで。
⊂ 〈V〉+つ○(l|li゚Д゚li)○⊂ 〈V〉+つ
/__:|__| 丿 ノ /__:|_|
(__)),,,,,,(,/(,/ し(__)
なぜにM1がM2より高いんだ?
キモ語がエロパロ板の戦火スレに投下してやがったw
自演臭い褒めレスもいっしよだけどなw
やっぱアイツ真正のレイプ好きだわw
858 :
名無し三等兵:2007/08/05(日) 23:23:13 ID:TIp3CvVt
>>age厨
自分のID晒してからほざいてくださいね^ ^
知るか糞野郎。ルール無視して何やってやがる。死ね糞。
860 :
名無し三等兵:2007/08/05(日) 23:59:35 ID:3wcBcHho
障害者特有のダブスタでました
>>857 レイプの何が良いのやら…純愛だろう、常識的に考えて。
現在、自作自演荒らしが出現しています。
たびたび創作系スレを荒らしてきたタイプの荒らしで、
複数のスレを自演議論で荒らし、対立を煽っている様なので、
荒らしにのせられずスルーするように願います。
自演疑惑濃厚だよな。糞騙り。小官と同じ糞の臭いがプンプンするぜ!
なんだこの揚げ厨の自演は
>>867 物語氏がパクリ満載の話を投下したからだろ。
それに比べて翡翠氏の話はオリジナリティに溢れ、素晴らしい出来だよ。
劇団ひとり
870 :
名無し三等兵:2007/08/06(月) 14:59:35 ID:lBldyOSC
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871 :
翡翠(星砂) ◆X9uEcr1WoA :2007/08/06(月) 15:26:16 ID:kDqNsyu1
870 :名無し三等兵:2007/08/06(月) 14:59:35 ID:lBldyOSC
常時ID表示推奨スレッド(後57章)
・・了解。
>>898 さん
>結局さ、翡翠氏のは
>「ぼくのかんがえたこうけつでちょうつおいじえいかんのひと」なわけよ
ははは^^まあ省公認準拠なら「民間」はそう受け取ると思うぞえ。
つか省公認も満更ウソは言っていないし。
普段、中の人のお茶を覗いたら、
「うは!また翡翠が電波飛ばしているwww」「迷惑だよなあwww」
とか言っているかもしれん。しかし・・・人間、イザとなると解からんもんでねえ。
普段は意識していなかった事を急に自覚したりするんもんなのよ。
「 税金泥棒! 」「 ゴクつぶしの無能集団! 」
とか言われたら、カチンと来る訳よ。
そん時じゃねえの?普段の自分らの本当の姿に気がつくのは。
「 誰が死ぬ気(宣誓済み)で国守っていると!”#$# 」
そうじゃね?
872 :
名無し三等兵:2007/08/06(月) 19:55:32 ID:qvnNZfU7
873 :
名無し三等兵:2007/08/06(月) 20:01:21 ID:Ydow47d3
夏だねぇ
しかし、作品以外何一つ話さない物語氏は、こんな有り様になったF自スレに何を思って投下し続けているんだろうと、ふと疑問に思った
糞騙り自演乙
エロパロでは饒舌なくせになw
作品の質は最低だから恥ずかしくて喋れないんだろうぜw
それかツッコミが怖いかだw
無駄に必死な人が居るなあ(棒読みで
878 :
名無し三等兵:2007/08/07(火) 00:07:58 ID:xymlnS1f
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西暦2020年12月16日 12:30 日本国北方管理地域 第18地区
「一尉っ!」
悲鳴のような声を聞いた佐藤は、運転席を見た。
恐怖に歪んだ顔をした一士、彼の向こうに広がる光景。
狭苦しい装甲板の隙間から見える外の世界。
そこは、地平線が見えなくなるほどの敵軍集団の姿で埋め尽くされようとしていた。
「前進しろ、突っ込んだらギアをローに入れろ」
「一尉っ!?」
運転手の一士は再び悲鳴のような声を出した。
だが、彼の足は確かにアクセルを踏み込んでいる。
車内の人々を無視し、彼は状況を管制する快感に酔い始めつつ無線機に向かって命令を下した。
「全車前進、ありったけの弾薬をくれてやれ。構う事はない、全部ひき殺せ。
砲撃、空爆、なんでも要請しろ。撃ち殺せ、踏み潰せ、蹂躙しろ!」
車列は前進を始めた。
90式戦車が、89式戦闘装甲車が、96式装輪装甲車が、全ての戦闘能力を発揮し始める。
全ての銃座と銃眼と砲台から破壊を撒き散らしつつ、ディーゼルエンジンの咆哮を轟かせつつ。
加速度的に増す嫌な予感は、予知能力者や霊能力者でなくても分るほどに巨大になっていく。
頑丈な装甲、この世界では無敵の装甲車輌、無数の支援部隊。
そういったものに囲まれていても、それはなくならない。
彼らは焦っていた。
何が起こるか全くわからない。
しかし、眼前の大部隊をあと二つも呼び出されれば、自衛隊は大陸から追い落とされてしまう。
そうなれば、折角逃れたはずの日本の滅亡が、再び駆け足でやってくる。
今度はどうしようもない。
穀倉地帯が、鉱物資源が、石油資源が目の前にあるなか、日本は崩壊する。
今まで闘ってきた事が全て無に帰り、それを責める人々と共に、消えてしまう。
そんなことは、この場に居合わせた誰もの許容範囲外だった。
だから彼らは諦めなかった。戦闘を継続した。
アクセルを踏み込み、銃弾を、砲弾を撃ち込み、その次をさらに、その次を装填し、放ち続けた。
西暦2020年12月16日 12:45 日本国北方管理地域 第18地区上空
「呆れたもんだな」
上空で空の脅威に備えていた合衆国空軍のとある中尉は、眼下に広がる光景に率直な意見を漏らした。
大地を黒く染めて殺到する敵軍。
100や200ではきかない。
1000や2000でもまだ足りない。
それ以上の桁の敵軍の真っ只中を、陸上自衛隊の戦闘車両たちが突き進んでいく。
その周囲に降り注ぐ砲弾、ロケット弾、航空爆弾、ミサイル。
まさにこの世の終わりの光景だった。
次第にその光景は拡大されていく。
地面が、敵が接近する。
「投下!投下!」
後部席から報告が届く。
機銃を撃ちっぱなしにしつつ機首を持ち上げにかかる。
この世の終わりを回避するために遥か日本本土から駆けつけた彼は、大空を見つつ次の襲撃を行う準備を始めた。
「左翼の敵軍に爆撃を実施中」
「いいから前進を続けろ」
「了解」
絶え間なく弾幕を張る車列の中心で、佐藤は冷静さを取り戻していた。
向かって左で連続した爆発が発生する。
待機に入っていたB−52Lの何機かが、全ての荷物を投げつけている。
続いて右側で連続した爆発。
どうやってかは知らないが、付近まで接近してきている特科による支援射撃だ。
甲高い音、もっと甲高い音。
爆発音、衝撃。
空自か米空軍による近接航空支援である。
「先導の90式、機銃弾を射耗!」
「全速で進ませろ。踏み潰せばいくらかは倒せるだろう」
「了解!」
戦車砲の咆哮も、機関砲の連射音も、徐々に減りつつある。
だが、エンジンはまだ無事だ。
車体も耐えている。
内部にいる我々は無傷だ。
ならば問題ない。何も問題ない。
「前方に障害物!違います!なんだありゃあ!?」
何度目になるかわからない悲鳴。
みれば、巨大な何か、わかりやすく表現するとゴーレムのような岩の化け物が、大地からゆっくりと立ち上がっている。
「あいつに殴られたら装甲車はやばいな。避けろ」
「りょ、了解!」
冷静に言ってのけた佐藤に戸惑いつつ、死にたくはない運転手はハンドルを操作した。
このとき、車列の中にいた戦車部隊の自衛官たちは、素晴らしい技量を発揮した。
敵を遠慮なく踏み潰して位置を変え、ぶつかった者をなぎ払いつつ主砲をめぐらせ、車体が停止する前に砲弾を発射した。
一瞬で砲弾は敵に突き刺さり、そして内部に収められた信管と炸薬を作動させる。
無数の歩兵を殺傷するために作られた榴弾は、主力戦車に比べて遥かに脆弱な存在であるそれを瞬殺した。
「針路そのまま、目標までどれくらいだ?」
運転手に命じつつ、佐藤は二曹に尋ねた。
「この速度ならばあと20分、そろそろ見えてくるはずです」
「ならば加速が必要だな。段差や障害物に気をつけろよ」
再度運転手に命じつつ、佐藤はさらなる支援を得るために無線機へと向かった。
彼らの向かう先には、古代遺跡があった。
ダークエルフたちの貴重な命を代償に位置を特定した、エルフ第三氏族たちの拠点があった。
その上空には、禍々しいというほか表現の浮かばない黒い雲が広がっている。
雷雲を纏い、徐々に広がりつつあるそれは、この世界の最後を暗示しているかのようである。
その中心へ向け、徐々に残弾がなくなりつつある戦闘車両の車列は迷うことなく突き進んでいった。
本日はここまで
乙です
投下乙です
投下乙であります
黙示録の荒野を突き進む佐藤は絵になりますな
ま た 自 演 か
や め ち ま え
物語殿投下乙です
佐藤一瞬テンパッたかと思ったw
投下乙です。いよいよ佳境ですね
投下乙!(`・ω・´)
893 :
名無し三等兵:2007/08/07(火) 14:52:17 ID:xymlnS1f
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気に入らないな、そのスレ
テンプレの改変、荒らしによるスレ立て。
十分に削除ガイドラインに抵触する。
俺は無視だな。
>>894 新スレは、さすがにまだちょっと早いような気がするんだよ、だよ?
翡翠スレは950に達してるから、その後継スレでいいんじゃね?
だな、あっちは翡翠専用ってことで
ありがとう
902 :
翡翠(星砂) ◆X9uEcr1WoA :2007/08/07(火) 17:33:52 ID:PXePpq/i
つーか、何を慌てているやら、だ。
・職人立候補でもない。
・IDも出ていない。
ですがスレを見習って無視だな。
904 :
名無し三等兵:2007/08/07(火) 17:37:41 ID:xymlnS1f
自作自演荒らし対策のため常時ID表示推奨
>ですがスレを見習って無視だな。
君の専用スレとして活用したまえ
906 :
翡翠(星砂) ◆X9uEcr1WoA :2007/08/07(火) 17:40:43 ID:PXePpq/i
つーか遣り口が気に食わんな。
>>906 前に君が重複状態を引き起こしたのと、手口としては変わらないんだが?
なにげに
>>900も字が間違ってるし
バカは何をやっても駄目だな
909 :
翡翠(星砂) ◆X9uEcr1WoA :2007/08/07(火) 17:46:31 ID:PXePpq/i
つっか、板を荒らして何が面白いやら。
以降、無視。
>>909 だから、君専用スレとして利用くださいまし
無視無視連呼すらなら、もうこのスレそのものを無視していただきたいのだがね
翡翠殿
912 :
翡翠(星砂) ◆X9uEcr1WoA :2007/08/07(火) 17:53:56 ID:PXePpq/i
〃 ⌒ ヽ
ミfノノリハ))
fヘ ´ `ノll
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 旦 \
\ \ \
/ \=================
\ ノ ほーせきみかん \
祭りか何かしらんが無視。
おやすみ。
いつも通り、翡翠の自演だろ
>>912 だから一々んな事書き込みな。
ここはてめぇの日記帳じゃねぇんだぞ
17:53就寝とかエリートニートだな
916 :
名無し三等兵:2007/08/07(火) 19:47:59 ID:tYWKbd66
自作自演荒らし対策のため常時ID表示推奨
HがUzeeeeeeeeeee!!
ところでSSのネタがあるんだけど需要ある?
長編の構想だけど三日坊主で続かないと思うので、短編に編集して書いてる最中。
需要?
当然あるよ
バッチ来いー!
期待したげるから投下汁。
こっちゃ飢えてるんだぜW
むこうでも小寒が語り始めると、Hはもはや要らない子扱いw
921 :
名無し三等兵:2007/08/08(水) 00:56:08 ID:T/019O0N
>>917 スレの現状が900レス越えてるから微妙な状況
鳥付けてID晒して投下しないと騙りが掻き乱すおそれあり
922 :
名無し三等兵:2007/08/08(水) 18:39:47 ID:5KuYXkX2
デフォでID表示だったら苦労しないんだけどね
お願いですから、いちいち反論してないで続き書いて下さい。
やったー!このスレもやっと終わる!
925 :
名無し三等兵:2007/08/11(土) 15:21:55 ID:Wznyxszd
< 異世界で“晴れて”自営業に励む自衛隊 >
それとは別に駐屯地のお兄さん達に、
74式や90式の精密なモデルを作って貰い、
ワーイと駆け出してゆく異世界の少年少女たち。
そして彼らの秘密基地に御手製の戦車師団が出現する。
( 純真な少年少女たち“戦車ばかり”の師団ってナニよ?と突っ込んではいけません!234 )
ちなみに装甲車マニヤや高射特科マニヤな少年少女は、
少年少女の間からは変人扱いされるが、後に
“ジエータイ”の伝説の「正確な知識の口伝伝承者」となるのは内緒だ。
越境してくるな
まだだ、まだ終わらんよ!
“帝都朝の空”ニュース
― 伝説の機神、消滅す ―
「J.S.D.A平和記念公園」駐屯地62年目の夏、時空嵐で
帝都の中央区「J.S.D.A平和記念公園」
(元・J.S.D.A司令部跡)
に展示されていた伝説の戦士達の遺品のすべてが本日未明、
突然、消滅した。
消滅理由は不明だが、
先週末まで吹き荒れていた時空嵐が原因とみられる。
機神達は最後の戦役である
“禁呪呪文戦役”から60年以上が経過、ボディの老朽化が進んでいるもの、
伝説の戦士達の戦いの証言者である帝都市民から62年間、彼らの忘れ形見として愛されていた。
伝説の機神の消滅を知った市民からは「親や子を失ったも同然だ」との声が上がっている。
同・平和記念公園関係者によると、消滅した彼らの遺品は、
大戦を駆け抜けた“キューマル”“ナナヨン”“エフジューゴ”など少年少女に大人気な御馴染みに加え、
帝都の空を守り抜いた“帝都防空・・(省略されました)
それと気難しさで名高いハイエルフの貴族までもが参加した“野外・・・(省略されました)
海で伝説の戦士達と海上護衛についていた当時20歳の海軍大臣は、
「きっと彼らは生まれ故郷の異世界−ニホン−に帰っていったのだと思います」
と涙ぐんだ。
池沼になに言っても無駄
えっ、俺!
/^ヽ
ノ^\ ,ィ : ',
,' : ヽ () : () l
l () : l) l : / |
|ヽ : l | : (ニ|
|ニ). : | /ニ) : (ニ⌒i
/⌒ニ). : (ニヽ / .ニ) : (ニ l
/ /l ニ). : (ニ l ヽ ニ): (ニ | |
/ / | / ̄ ̄ ̄ ̄/ ニVニ | .|
_(二ニ三/ メトロソ ./_|__ |. |__
\/____/ | | |
終戦記念日明けにつき参陣。
>>934 ナニを目的のスレ張りなのかは白根度、
とりあえず考察スレの当方、受けるしかあるまい。
混じれ酢すっと、
異界転移自衛隊がペニシリンを大量に所持している、
という、世にもレアなケースでないと、娘さん達の人生はジ・エンド。
世には梅毒という恐ろしい病気がありましてな・・はいはい。
ついでに。
ペニシリン・アレルギーという症例もあるそーな。
まあナニがいい対価というと、次回。
>>935 >世には梅毒という恐ろしい病気がありましてな・・はいはい。
マジレスするとF世界には梅毒はないかもしれんぞ?
あと荒療治にはなるがマラリアで梅毒を治すという方法もあってだナ。
…ふと
感染すると高熱を発するウイルスを保有する保菌動物を根絶させようとする日本政府。
しかし現地F世界人はその高熱を利用して違う病気を治しており日本に反発する。
その対立に付け込んだF世界過激派は現地人を保菌動物保護と騙してウイルスを
大量に散布する一種の細菌テロを引き起こそうとする。
自衛隊と警察はこの危機を乗り越えられるのか!?
という電波が浮かんだ。気が向いたら書いてみるので翡翠はアイデアパクって書かないでくれよ。
>>936 餌を与えないでください。
それと需要はあるぜ、H以外の作品のなら
>>936 ●マジレスするとF世界には梅毒はないかもしれんぞ?
ナイスつっこみ!
●あと荒療治にはなるがマラリアで梅毒を治すという方法もあってだナ。
詳しくはウイキ、なコンボ。
●気が向いたら書いてみるので
んー。気長に待つdeyo。
●翡翠はアイデアパクって書かないでくれよ。
せんて。(笑
>>937 ●餌を与えないでください。
ヒグマ対策の基本だな。
●それと需要はあるぜ、H以外の作品のなら
気に巣ンナ。まあ落とさないが。
(所詮、柵の外の人間じゃけの)
んでまー
ナニ主体のSSに対するにはナニな話で。(笑
とりあえず
梅毒にはペニシリンが偉いキクんだそーな。
(某お医者さま談話)
んで。
某国の事件簿より。
とある夫婦がナニな時に婦人の方が急に天国に招かれたそーな。
旦那の腹上死は珍しくない。しかし婦人の腹上死は珍しい、
という事でヒト悶着があったそう。
で、調べた結果、旦那がナニな前にペニシリンを打っていて・・
あとはアレルギーなお約束コンボなお話でどっとはらい。
まさかナニで旦那のペニ成分を婦人がゲットなどと誰が予知しえたであろうかーという話。
もし。
悲惨な目にあった娘さんたちの中に、
ペニシリン・アレルギーの子がいたりしたら・・・
どうする?医官の方たちが遺憾な状況に・・おあとが世路シーよーで。
〆切
んだよ誤爆か、クソッ
941 :
名無し三等兵:2007/08/17(金) 12:38:37 ID:l/KmB8m0
いいえ。精密爆撃でございます
なんでこっちに書いてんだよ
943 :
名無し三等兵:2007/08/18(土) 14:17:06 ID:wK4863Ce
まあ、いいから埋めようぜ?
次スレ一応あるしさ
夏だな
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★
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ガンダムSEED 逆襲のシン・アスカ EPISODE Z [新シャア専用]
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ゲート・アウト あらすじ
異世界の国ボレアリアから救援要請を受けた日本政府はかの地に部隊を派遣した。
勝利を続ける自衛隊に対して、フォリシア軍は大森林で迎え撃ち、待ち受けながら
魔法攻撃で徐々に打撃を与えていく方針を決定、自衛隊に最初の打撃を与えた。
一方、米国も日本の動きに気づき…。
オベア将軍が留守にしているフォリシア首都ジェルークスから南へ数十キロ程度のところに、普段は交易船が行き交う商業港があった。
貨物を満載した貨物船が次々と寄港し、出港するその湾の一角には、場違いな軍船が多数並んでいた。
それは喫水の深い横帆の外洋軍艦、輸送船だった。桟橋に接岸した軍艦に兵糧、武器等を積み込む兵士が絶え間なく行き来していた。
街には普段の様を一変させるほどの大量の兵士が待機しており、立ち並ぶ商店などを冷やかす者もいた。
港の全貌を一望できる塔が港湾施設の端に立っていた。灯台も兼ねるその塔の展望室に作業の進捗状況を、陽の進み具合と比べながら
やきもきしている司令官がいた。
「遅いなあ…まだ搬入作業が終わらんか…」
黒い海軍の制服を纏ったフォリシア海軍総司令マルケル・タビラス提督は嘆息した。十センチほども伸ばしたあごひげが特徴の、
五十代の大柄な男だった。後ろに撫で付けた髪の毛にも大分白いものが混じってきた。体格といかつい顔に反するような穏やかな性格で
あったため、慕う者も多かった。
「失礼致します」
一人の参謀が静かに室内へ入ってきた。彼はタビラスの側に立ち、たった今受けた連絡員から報告を小声で伝えた。
「日暮れまでに完了します」
「うむ…今夜にもすぐ発つ。兵員の収容も急いでくれ」
「はっ」
参謀はタビラスと同じ光景を見渡し呟いた。
「しかし随分と慌しく兵を集められましたな。もう少し時間があればちゃんと…」
「陸の方が持ちこたえてる間に行かないとね。オベア君との約束があるでな」
彼は先日首都に戻ってきているオベアと会った際に交わした言葉を思い出した。
首都郊外の一等地にそびえるタビラスの巨大な邸宅の一室。幼い孫とまだ若い息子夫婦に挨拶するオベアを自室に引き込んだ彼は、
茶色がかった蒸留酒を水で割り、グラスをオベアに手渡した。
「城では随分こっぴどくやられてきたようだなあ」
渡されたグラスを握り締めて、立ったままオベアは薄笑いを浮かべた。
「いえいえ、提督がご心配なさるほどのことはありませんよ」
「心配なんかしてないさ」
タビラスはいたずらっぽく笑うと、最寄の椅子にすとんと腰を下ろした。五十を過ぎた彼の目尻にはすでに幾筋もの
皺が刻まれていた。彼が目を細めると、さらにくっきりとそれは浮かび上がった。
「陸軍ばかり楽しそうじゃないの。海軍もそろそろ混ぜて欲しいところだね」
オベアはかぶりを振った。
「楽しくなんかありませんよ?負け戦とは言いませんが正直、希望なき戦いですからね」
「そこからひっくり返したら、さぞかし楽しい戦になるだろう」
オベアは渡されたグラスの中身を少しだけ口に流し込んだ。喉を鳴らして飲み込むと、仕方ないなというようにひとしきり
大きく息をつき、言った。
「簡単に言ってくれますねえ…それじゃあ一つお願いしましょうか」
「また軍議も通さず独断専行ですか?提督。大体、陸軍総司令のクリミ殿にまず話を通すのが筋ではないですか。
オベア殿と勝手に話を進めちゃって…後で面倒なことになっても知りませんよ?」
おもむろにひげを撫でながらタビラスは答えた。
「クリミ殿が病身で軍の指揮からは離れておられるのは知っているだろう。サイキタイ君はお留守番と事務管理が仕事だ。
今の陸の実権はオベア君が握ってる、問題ないよ」
フォリシアの陸軍は総司令のロビリオ・クリミが一年ほど前に体調を崩してから二人の上級将軍カルダー・オベアと
ドーマ・サイキタイの二頭体制となっていた。が、サイキタイは元よりデスクワークを好む性質であったため、ほとんど
部隊の指揮を執ることはなく交渉、事務の専任といっていい状態だったため「書き物将軍」などと揶揄されたりもしていた。
ただ、オベアや内部の人間は理想的な役割分担と評価していた。
タビラスは再び窓の方に振り返り、輸送船に積み込まれていく騎馬を見下ろした。陽が地平線へ近付き、光の赤みを
増していた。
「さて、下に降りてハッパでもかけてこようかな。君は魔導処理を施した鎖の配置を確認してくれ」
扉を開けてゆっくりと階下へ降りる司令官を見ながら、参謀は呆れたようにため息をついた。
大森林の中のオベア将軍は苦い顔で報告を聞いた。
「結局、戦果があったのは初日だけという訳か」
魔法の灯りで煌々と照らされた洞窟の中、顔を伏し意気消沈した魔道師隊の様子を見て、オベアは顔を緩めて頭を振った。
「立案したのは私だ。元より君らを責める気は全くない。見通しが甘かった、それだけだ」
事件の翌日には動物達の持ち帰った自衛隊員の髪の毛は全て人工毛になっていた。もちろんそれは彼らが日本から
急遽持ち込んだものだ。
「この人工の髪の出来はどうだ。本物とまるで見分けがつかないじゃないか。全く…素晴らしい」
オベアは髪をつまんで皆の前に差し出した。魔道師が魔術をかけるまで、誰も人工のものだとは誰一人として
気付かなかったものである。
「我々が戦っているのはこんなものを油から作り出す怪物だ。だが、その怪物どもはあそこに陣を張ったまま一向に前に
出てこない。ということは、異界の軍は森林戦をする気はさらさらないということだな。用心深いことだ…本当に頭にくるな」
この大森林に届くまでにかなりの補給部隊が自衛隊の爆撃機に壊滅させられていた。食料、武具にはかなりの余裕が
あったが、魔道部材はまさかこれほど大量に必要になるとの見通しがなく、本拠からの補給に頼る他はなかった。いずれ
対ゲート結界網の補修が追いつかなくなるのは時間の問題だった。
オベアは腕組みをしたまま洞窟の壁に寄りかかった。戦いが始まってから無数についた深いため息を、彼は再び繰り
返した。肺の空気を全て吐き出して、言った。
「行くも地獄、留まるも地獄と。どうする、退くかね?」
「まさか」
部下は皆、苦笑しながら否定した。ランプの灯りが点る洞窟の中の緊迫した雰囲気が少しだけ和らいだ。
「大臣達の前でタンカ切ってきたんでしょう?聞きましたよ」
オベアはやめてくれよと言いたげに小さく手を振った。
このまま為す術なく山の中で朽ち果てるというのは、誰も望んでいない。場では次第に打って出るべきの声も出始めて
いた。一人の幹部が勢いにまかせて言った。
「霧を張って奇襲をかけるのはどうだ。こちらの距離まで接近してしまえば、数は我らの方が多い」
オベアは彼らを何度も諭し抑えた。
「やめろやめろ。奴らはこちらが焦れて平地に出てくるのを待っているんだぞ?霧なんか出たらそれこそ奇襲に絶好の
機会、逆に言うと喜び勇んで這いずり出てきた阿呆を一掃する機会ということだ」
しばらくして、座の片隅で考え込んでいた魔道師部隊の幹部が開き直ったように大きく声を出した。
「では、一世一代の大バクチといきましょうか」
彼はテーブルに広げられた大森林の地図に筆で印を入れた。それは大森林で最も戦地に近い小高い山の位置だった。
「地精湧昇五芒陣の使用、お認め頂けますね」
その単語を聞いて皆の眼の色が変わった。
「溶岩招来を使う気か!?我らもただでは済まんぞ!」
幹部の一部は露骨に怒り出し、怒声を彼にぶつけた。洞窟の中は一気にざわめき始めた。
「溶岩を喚ぶほど魔力はかけません。あれは制御できぬものですから…魔力を調整して火山煙を喚んでみせましょう」
この世界の魔法の中でも最高クラスに位置する、マグマを操り地上に噴出させる溶岩招来は、大規模な魔方陣と大量の
賢者の石を消費するため元々戦闘には向かない魔法である。噴火してしまえば敵も味方もない大災害を引き起こすそれを使おうというのだから、他の人間が色めき立つのも当然というものだった。
オベアは場を静めて聞いた。
「煙を喚んでどうするつもりかね?」
「火山の煙の中には有毒なものもありますれば…溶岩は流れる方向を操ることはできませんが、煙であれば風魔法にて
風量風向を変えることによって制御可能です」
火山ガスを利用した作戦を前々から温めていた魔道師は、ここぞとばかり熱を込めて面前の幹部らに説明した。
幹部達の疑問はあれほどの高度な技術を持つ異界の軍が有毒ガスなど意に介するだろうかと、いうことだった。彼は
自衛隊がまだこちらのやれることを全て把握している訳ではない、とした上で言った。
「ですから、最初の一撃で大打撃を与えねばなりません。決して気付かれぬ様、霧と、風と、溶岩招来の三種複合
魔法陣をもって」
荒唐無稽とも思われるその案をオベアは黙って聞いていた。他の幹部達もオベアの判断に一任したようであった。
「敵に近付かずに倒さねばならないのでしょう?普通にやって普通に負けるのでよろしいので?」
ランプの光に小虫が群れる中、魔道師が決断を促すように言った。オベアはしばらく考え込んだ後、首を縦に振った。
「…何日かかる」
「三十…いえ二十五日でなんとか」
「陣払いされたら終わりだな」
「はい、ですから大バクチです。が、それで森に入ってきてくれるならそれは望むところですし、そうでなければ結界網が
突破されたときでしょう」
オベアは深く頷くと、坊主頭をぼりぼりとかいて手を頭の後ろに組み、椅子に寄りかかった。
「二十五日、結界網をもたせればいいんだな…しょうがねえなあ。全員で槍持って突撃した方がどれだけ楽かわからん
なあ」
洞窟の中の皆で声を出して笑った。
かつて皇帝一族の居城だった建物があった。代々の皇帝が少しずつ改装し、増築してきたその建物は城砦と呼ぶには
全く華美なものであった。やがて革命で皇帝一族は国を追われ、革命者らがその居城を乗っ取ったが、そこはやはり
政治の中心地として使用された。他に類のないその威を破壊してしまうのは、やはり共産主義者でも惜しかったのだ、と
誰もが思うだろう、レンガ積みの尖塔と白亜の寺院が立ち並ぶ様。まるでファンタジーの王宮を思わせるが、城壁の中では
世界中からやってきた観光客でひしめいていた。
通称クレムリン。ロシア共和国の政治を一手に司る地である。多々ある宮殿の中の一室では、ハゲ上がった頭の
目つきの鋭い男がまさに室内に入室したばかりだった。使者が恐れ入るように自国の最敬礼を取ると、彼は手を振って
顔を上げるように促し、きつい顔を最大限に緩めて右手を差し出した。
「待っていたよ。ようこそ、異世界の友人よ」
使者の右手を優しく握ると、彼は室内の中央にあったテーブルの前の椅子にドンと腰を下ろした。彼は唐突に話を切り出した。
「で、欲しいものは何だい?」
まるで話す前から内容がわかっているかのような言い草に使者はうろたえた。震える声で、
「せ、世界に冠たるロシア共和国大統領閣下にご挨拶申し上げ…」
「御託はいい。内容と要求を簡潔に」
「はっ、はいっ!」
フォリシア王から派遣されてきた使者は大統領に今までの経緯を洗いざらいぶちまけた。大統領は普段のきつい表情が
一変、終始緩んだ顔で、ときおり微笑さえ浮かべながら使者の話を聞いていた。
話の最中に一言二言質問を入れた。使者は彼の知識の中でできるかぎり説明した。一通り話が終わると、合点がいった
大統領は自らの手で優しく使者の手を握り込んだ。
「任せなさい。我がロシア軍が侵略者たちを蹴散らしてあげよう。こちらの武器も欲しいんだね?小銃に弾、訓練要員も
すぐに派遣しよう。もう恐れなくてもいい。安心して下さい。我々は味方になります」
優しくかけられたその言葉に使者は涙を流して喜んだ。さっそく細部を詰めるために別室での協議が開かれることに
なった。大統領は始終使者に優しく振舞い、協議は他に任せ官邸に戻るため、迎えの車に乗り込んだ。
「後で奴らがアメリカへ行かなかったことに乾杯しよう」
車内で上機嫌の大統領は側近にグラスを傾けるジェスチャーを見せた。
ゲート技術を手に入れればアメリカでも欧州でも、どこでも頭上にゲートを開くことができる。そんな技術が日本に、
ひいてはアメリカ側だけに確保されてしまったのではたまったものではない。薄々日本が何かやっているということは
聞き及んでいたが、その決定的な技術が独占されかかっていたことに大統領は驚き、されなかったことに心から安堵した。
「しかし今自衛隊とやり合うことは避けたいな…我がロシア陸軍が負けるとは思わんが無傷で済む訳がないし…さて、
どうやって話をつけようか」
側近は恐ろしい計画を語った。
「日本が拠る国を滅ぼさせてしまえば、ゲート技術はロシアが独占できますね」
かつてKGBで暗躍した大統領はふふん、鼻で笑い答えた。
「今度は異世界で代理戦争か。君らも好きだな」
「異世界で『何か』があってもお互いこちらでは他言無用ということに…まあ、それは日本もわかっているとは思いますが」
「とりあえずまだブチ当たるのは早い。近日中に首脳会談を要請しておいてくれ」
「畏まりました」
言うと側近は手早く彼のスケジュールの整理を始めた。
今回はここまで。日本が現世界に残ったままなので、展開が複雑になってきて難しいですのう…。
投下乙
AKとRPGで溢れる異世界ってのが出来上がりそう。
ってかこっちの世界でも戦争になりそう悪寒。
次スレはどうなるのかな?
本来は950辺りで次スレ開設だから、
そろそろ頃合いなはず
じゃあ、建ててみます
>>954 確かに慣例的に950以降にスレ立てるのが常識だが
何故か阿呆が立てたスレも活用するべきだろ
>>956 片方は翡翠専用スレ
もう片方は削除依頼済み
ですが何か?
959 :
名無し三等兵:2007/08/19(日) 15:22:51 ID:+7c27GMt
というか本当にこんな遣り口でいいのだろうか。(==
毎回非常に疑問に思う。
・・・今に始まった事では無いが。(第7章など)
>>961 だから越境してくるな。
自分専用スレがあるんだから
962 は ここのスレ主?
それとも運営その人?
そもそも専用スレとは?
粂氏久々の投下乙であります!
プーチンまで出してくるとは、これからの絡みが楽しみ。
・・・、それで答えになっているなら、
テンプレがどうのこうの、など、「 説得力ゼロ 」になる訳です。
というか不満なら何をやってもよい、という事になります。
つまり、翡翠が重複スレを今、新たに建てても良い、
という事になりませんでしょうか。
「規則に雁字搦め」「組織論が総て」の自衛隊が
御題の半分を占める当スレでは、
如何にも住人のモラルが問われ。
「08月19日付け」第58章を建てるには全く異論は無いのですが。
>>961 >というか本当にこんな遣り口でいいのだろうか。(==
>毎回非常に疑問に思う。
何度も言うが、つまり「立てた者勝ちだから敗者は黙ってテンプレ改変に従え」とでも言うつもりですか?
なにその石原莞爾。スレ住人を馬鹿にするのもいいかげんにしなさいよ。
>如何にも住人のモラルが問われ。
まさに
お 前 が 言 う な
だな。
>>966 >テンプレがどうのこうの、など、「 説得力ゼロ 」になる訳です。
いや、一番大事なところを見落としてます。
『テンプレやガイドラインの継承などに不備があった場合、後継スレッドと認められるか?』
という点です。
タイトルだけ継承しても中身の内容が違えば、違うスレではないのでしょうか?
後継スレとしてその中身の内容を合致させるためにも、テンプレやガイドラインは
きちんと踏襲すべきで、それができてないのならそれはもはや別物ではないでしょうか?
>>952 投下乙でした。
殺伐としていても時々投下してくれると凄い嬉しいです。しっかり読んでいますから。
>>966 ぼかぁ君のやり口が最低に嫌いだよ。
テンプレがどうのこうの、ってそれスレが成り立つ為の最低限じゃないか。
前にも言ったけれど何故そうやって他人に嫌われる行動をとる、それもわざと。
嫌われたいとしか思えない。
久々にスレ伸びてるなと思ったら
粂八どんのおつとめ来てるうう
役者が揃ってきた感じですな! 乙!
西暦2020年12月16日 13:05 日本国北方管理地域 第18地区のはずれ
外れと表記されているが、そこは地域名がないだけで距離的に言えば別の地区とでも言うべき場所だった。
闇夜よりなお黒い雲に満たされたそこには、生命反応と呼べるものが何もなかった。
草木は枯れ、鳥どころか虫一つ見当たらない。
時折起こる落雷は、どうも気象学を無視している様にしか思えない。
そんな場所へ、彼らは到着した。
弾薬こそ減っているが、一人も欠ける事無く、傷一つ負わずに。
「さすがは現代科学文明だな」
弾薬もバッテリーも十分な車内で、佐藤は笑顔で言った。
雲霞のごとく湧き出ていた敵軍の姿はない。
強引に突っ切り、そして増速して走り出した車輌部隊に追いつけず、遥か後方で支援部隊に叩かれ続けている。
「車輌で行ける所まではいくぞ、出せ」
運転手に命じ、彼らはさらに前進を開始した。
空は暗く、地面は不気味にひび割れている。
その中を、ライトを煌々と照らした車輌部隊は前進していく。
彼らの前進にあわせ、遺跡の中から無数の敵が出現する。
古びた甲冑を纏った異形の騎士団。
見上げるような一つ目の化け物。
それらは武器を振り上げ、雄たけびを上げて突進を開始する。
「一尉?」
その光景を見ていた二曹に尋ねられた佐藤は、全く動揺を感じさせない口調で命じた。
「撃て」
粂八氏、乙です。
ロシアが出てきましたか。異世界側がだんだん不幸になる気がして来た。
西暦2020年12月16日 13:20 日本国北方管理地域 第18地区のはずれ
「周囲に敵はおりません。
車輌の点検終了。全車戦闘可能。
先ほどと同数が相手ならばもう一度できます」
報告を集計した二曹が告げる。
それを聞いた佐藤は軽く頷くと、ハッチから身を乗り出し、マイクを入れて口を開いた。
「出発する!戦車前へ!」
佐藤は声高に宣言し、すぐさま装甲車の中へと潜り込んだ。
小休止と点検、弾薬の再分配を行った彼らは、出発時となんら変わらない戦闘能力になっている。
前方に広がる遺跡は、分りやすく例えるとローマ帝国のコロシアムを連想させる巨大な建築物である。
戦車の両脇に普通科部隊を進ませてもなお余裕のある巨大な門を潜り、そして彼らは遭遇した。
<<前方に死体の山があります。中央に一人生存者らしい、訂正、敵のようです>>
無線機から先頭の戦車長の報告が入る。
彼らは次々と増速し、遺跡の内部へと入り込む。
砲塔を旋回し、あるいは普通科を降車させ、戦闘準備を整える。
「良く来たな人間!歓迎するぞ!」
たった一体だけ、舞台らしい場所の中央に立っていたそれは、遺跡中に聞こえる声量でそう言った。
「知能があるみたいですね」
装甲車の中でその様子を見つつ二曹は言った。
「そうみたいだな。覚悟しろ魔王め!とでも言ってみるか?」
「時間の無駄でしょう」
「そうだな、撃て」
支援
西暦2020年12月16日 同時刻 日本国北方管理地域 陸上自衛隊ゴルソン大陸方面隊第18地区駐屯地
薄暗い指揮所内では、ホワイトボードに書かれた戦況と無線の交信内容に誰もが注目していた。
「佐藤一尉の部隊は遺跡へ突入したようです」
通信士の報告に誰もが注目し、戦況図に新たな記載がされる。
誰もが着崩れた戦闘服を着ている中で唯一完璧な背広姿の鈴木は言った。
「そうですか。それでは連絡を絶やさないようにしてください。
それと、米軍へ連絡を」
「なんと伝えますか?」
「状況、カッツェンボルン。グスタフを待て」
「は?」
聞きなれない言葉に、通信士は思わず聞き返す。
「状況カッツェンボルン。グスタフを待て。です。
その通り送れば伝わります」
「了解しました」
事前に定められた暗号文らしいと認識した彼は、それ以上の疑問を押し殺して言われたとおりの言葉を伝えた。
<<状況カッツェンボルン了解、フォンブラウンは待機に入る>>
帰ってきた内容を伝えると、鈴木は驚くほどの無表情になった。
「佐藤一尉の部隊と連絡が取れなくなったら教えてください。
私は少し休憩を取らせていただきます」
前半を通信士に、後半を指揮官に言うと、彼は指揮所に隣接した部屋へ足早に移動した。
指揮官以外の殆どの人間が先ほどのやり取りに不可解な顔をしていた。
しかし、ごく一部、仮想戦記と呼ばれるジャンルを好んでいた者たちは、その言葉の意味を理解し、顔を青ざめさせた。
本日は短いけどここまで
スレの最後で盛り上がってまいりました
>物語は唐突に ◆XRUSzWJDKM
うざい
空気読め
「こっちが気持ちわるいっちゅうねん」
エセ関西弁を言いつつ動画を終了させる。
まったく、正月早々不快な思いをしたなぁ。
蛍光灯の明かりが照らし出す室内。
コンクリートが打ちっぱなしになっている殺風景な室内は、思い思いの体勢でくつろいでいる自衛隊員たちで溢れている。
最近の娯楽室はコンセントを増設し、隊員たちがノートパソコンを使いやすいようにしているから助かる。
おっと、自己紹介が遅れたな。
「僕の名前は、江戸川コナン!」
物語氏乙です。
凵@ ○ ∇ 、,、´`゙;~、 ';冫 ☆
┏ ━ゝヽ''人∧━∧从━〆A!゚━━┓。
╋┓“〓┃ < ゝ\',冫。’ 、 ._〃Ν ; ゛△│´' 'ゝ'┃... ●┃
┃┃_.━┛ヤ ━━━━━━,/\.\━━━━━━━━━ .━┛
∇ //\\.\ 火、ヽ,,"∧.: .┨'゚,。
.。冫▽ < // \\.\ 十 乙 ≧ ▽
。 ┃ . Σ、\.上 \\|, 、\'’│ て く
┠ .ム┼\\. 戸 /// ,,’.┼ ァΖ.┨ ミo'’`
。、゚`。、 i/\,\// レ' o。了 、'’ × 个o
○ ┃ `、,~´+√ ▽ ',!ヽ.◇ o┃
┗〆━┷ Z,.' /┷━''o ヾo┷+\━┛,゛;
うはwwwwwwwwwwwwwwバーーーローーーwwwwwww
物語氏投下おつ!
スレの最後に締めたね。
物語氏乙
>>981 トリの投下お疲れ様です物語殿。
佐藤、生き残ってくれよ…
物語殿は死ね
ゼロの使い魔
>>970 ほか
言うまでもあるまいよ。もう何度言ったかわからん。
つうか最後まで融和を叫んだ翡翠である。
南北朝を解消させようとすりゃ948まで埋めて待ち伏せはするわ、
翡翠が2chにインすりゃレスは飛んでくるわ。
・・などと劇中の伽羅っぽくレスをつけるのもアレだ。
なにより状況がどうあれ、2職人が投下した変化のが最優先だ。
995ゲット。
魔王が世界の覇権の分割を提案、J.S.D.A司令部側は拒否。
但し諸王内には呼応の動きも。
■魔王、世界の覇権分割案を提案か。
■魔王城に侵入中の勇者パーティとJ.S.D.A3軍選抜挺身隊
(第1空挺団・西普連主体)は完全拒否の模様。
J.S.D.A司令部付の魔道士ギルドの緊急伝によると、
魔王城の最下層まで突入した勇者パーティーとJ.S.D.Aに対して魔王側が、
旧大陸を東西に分割し、東側を魔王領、
西側をパーティーJ.S.D.Aが管理することを提案したと報じた。
勇者パーティーは無論のこと、
J.S.D.A側は即座に拒否したといが、提案の詳細は不明である。
J.S.D.Aの各3将は、
「魔界の提案に断じて応じない。これは、われわれの魂の問題だ」
と参戦諸国のすべての王侯に述べ、
人類世界から魔王の影響を除く必要性と姿勢を強調した。
諸王の中では魔王の提案に前向きな受け止めもあったが、
J.S.D.A司令部当局は人類の未来を魔王に譲り渡す「大きな過ち」だと主張。
J.S.D.Aと同盟国との関係を台無しにする気は無いと交渉決裂を断行したという。