1 :
SBCT太郎 :
2007/04/08(日) 00:38:43 ID:???
2 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 00:45:05 ID:???
2
3 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 00:45:31 ID:???
2007年1月にブッシュ大統領が発表したイラク戦略以後、バグダッド治安回復のため 3万名弱(5個戦闘旅団)の増派が行われている。現在、そのうち3個が既に現地入り。 兵員規模については当初は2万1千名程度で発表されていたが、ヘリ航空旅団や憲兵旅団に 各種支援部隊が積み上げられて大体3万名程度となる。 現在、イラク入りしているストライカー旅団は第2歩兵師団第3旅団。同旅団は派遣期間延長が 無ければ今夏に帰還する予定。 また1個ストライカー旅団が派遣間近で重装備は既に船積みしてクウェートに送っている。 このほかアラスカの1個ストライカー旅団(第25歩兵師団第1旅団、元第172ストライカー旅団)が 今年後半10月から先に再度派遣される可能性あり。同旅団はイラクから昨年12月に帰還したばかり。
4 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 01:03:39 ID:???
バグダッド治安回復作戦の成果、現在時点での見込みについての評価 正直報道は混乱している。特に大統領選候補者の政見、イラク政策と絡みがちになるため。 しかし、劇的な成果はあがっていないと残念ながら言えると思う。 ISG(イラク スタディ グループ、 Iraq Study Group)の提言について シリア、イランとの外交についてはブッシュ政権は幾つか取り組みを見せている。 提言者はワシントンポストで期限付き撤退を求める民主党の議会での動きには反対している。 イラク化は失敗したのか? 失敗したと論じる者もいる。しかし、イラク治安部隊を育成し治安権限を委譲する動きは続いている。 また、英軍は南部州の治安権限を委譲し、アフガニスタンに集中する構えである。
5 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 01:08:55 ID:???
米陸軍は疲弊し、ベトナム戦争後の空洞化に入りつつあるか 危惧を前々から叫んでいる者はいた。例えばマキャフリー退役大将など。今回の増派が どの程度続けられるのか、どの程度の規模まで増派に応じられるのかを意識した報道が見受けられる ように思う。 対内乱作戦能力と通常戦能力をあわせもった陸軍組織はありえるのか これは現在の米陸軍の規模で、どの程度の対内乱作戦を遂行しつつ、他の紛争に備えることが できるかという問題だと思う。 装備開発、更新にイラク戦争はどのような影響を及ぼしているか 特に州兵について、本国に帰還し次の派遣に備える旅団について装備の不足が叫ばれている
6 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 08:50:01 ID:???
washington post IEDの衝撃波による脳部損傷は従来のバイク事故などでの頭部損傷と発生原理が 異なるとの話。またベトナム時の死者対後送者は1:2.6、これに対してイラク、アフガニスタン戦争では 1:16.
7 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 09:26:23 ID:???
8 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 15:48:47 ID:???
バスラでIEDにより撃破され戦死した英兵4名の氏名公表される。 女性兵2名を含み、そのうち一人はウィリアム王子と同時期にサンドハーストで訓練を受け 同じ日に任官された情報軍団の少尉。親しい友人だったとのこと。 国籍が明らかとなっていなかった通訳についてはクウェート人と発表される。
9 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 17:00:31 ID:???
マケインのイラクの市場訪問では護衛がアパッチ2機、ブラックホーク3機、兵100名。 ペトレイアス大将が同行。
10 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 17:52:02 ID:???
バスラのウォーリア撃破ではEFPではないという話。EFPは通常路肩に仕掛けられて横合いから貫通体が 飛んでくるが、今回は路面に大きな穴が開いているため。
11 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 18:10:22 ID:???
憲兵旅団1個の増派と関係するのか、キャンプクロッパーの内部はテロリスト育成学校と 化しているという記事出る。
12 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 20:10:10 ID:???
火曜にケーシー、参謀総長に就任。 第T軍団司令官、デュービックの後任指名される。アラスカ陸軍司令官。 デュービックは、イラク治安部隊育成司令官となる。
13 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 20:45:30 ID:???
Maj. Gen. Charles H. Jacoby, Jr、52歳。 ウェストポイントで歴史を教えていたことがあるとか。アラスカ陸軍での仕事をフォートルイスで待ち受けてる 仕事と比較しつつ書いている。上院軍事委員会が指名を承認すれば中将となって赴任することとなる。
14 :
名無し三等兵 :2007/04/09(月) 08:20:53 ID:???
2004年11月のファルージャ包囲掃討作戦の聞き取り記録を見つける。700ページ程度。
15 :
名無し三等兵 :2007/04/09(月) 08:52:58 ID:???
16 :
名無し三等兵 :2007/04/10(火) 05:33:59 ID:???
MITの出しているInternational Securityにてイスラエル空軍がイランの核兵器開発で軸となる施設を 破壊することは技術的には可能という推定が出ている。飛行経路となる各国(飛行経路は3案がでている)の 反応やイランの報復などは可能性が指摘されているが掘り下げていない。
17 :
名無し三等兵 :2007/04/10(火) 05:36:31 ID:???
>>14 ストライカー装甲車を装備した大隊が包囲には参加していたのだが、聞き取りは実際にファルージャ市街に
踏み込んだ海兵連隊戦闘団に加わった陸軍大隊2個が中心。Tank in the Cityの筆者が加わっている。
18 :
名無し三等兵 :2007/04/10(火) 05:40:58 ID:???
前スレ落ちる。イラン、産業規模での核濃縮能力獲得を宣言。
19 :
名無し三等兵 :2007/04/10(火) 18:49:04 ID:???
最大1万5千名、イラク派遣期間延長となる可能性。MNF-I司令官ペトレイアス大将がここ2週間内に要請した模様。 参謀総長ら議会に早期の予算通過を求める。
20 :
名無し三等兵 :2007/04/11(水) 03:11:32 ID:???
>>15 半ばまで読んで感想。
なんとなくサイバーパンクっぽい未来、ブレードランナーの世界を思い浮かべた。
単純にどこの国が強くなる、どこの国が弱くなるという話でなくて、人と国家の関係やら、人が
何に寄り縋って自己を定義するのかとか、気候変動の影響とか、できるだけ広範かつ
客観的な話をしようとしているようだ。
各面からこういう様相が出てくる可能性が高い、それとは別にこのような様相が生じることも
あるという書き方をする。
きっちりした言葉遣いの英語らしいので、訳すならばどこを漢字、つまり概念として出して
どこを平仮名にして開くか、どれをカタカナにして新概念として扱うかが難しそうである。
21 :
名無し三等兵 :2007/04/11(水) 03:16:34 ID:???
あともう一つ思い出したのがハケット将軍の第三次世界大戦。話の筋立てで バーミンガムとミンスクに核が落ちるあたりが抑制が効いているように感じた。 これを土台にして同種の予測小説が出たりするんだろうか。
22 :
名無し三等兵 :2007/04/11(水) 05:08:11 ID:???
バグダッドでワシントン州ホイットビーアイランドの海軍基地から派遣された海軍の爆発物処理班の3名が戦死。 状況は不明。氏名は公表されている。
23 :
名無し三等兵 :2007/04/11(水) 09:06:52 ID:???
>>20 英国の内部要因と東欧、ことにバルカン半島の要因、情勢が欠如しているのが気がかり。
中国については各所で取り上げられており台頭と内部要因、台湾との関係などやその今後の行動など
多岐にわたっている。
24 :
名無し三等兵 :2007/04/11(水) 12:17:23 ID:???
バグダッドで激しい戦闘。多数の死傷者。米兵16名が負傷。戦闘の相手はスンニ派勢力とファドヒラ地区の住民。 住民らによるとイラク軍のハマー5両を撃破したとのこと。
おひさしう。 >対内乱作戦能力と通常戦能力をあわせもった陸軍組織はありえるのか まぁ色々見聞きしたり話したりしてて思うんですが、教育、訓練の問題が一番大きいんじゃ 無いでしょうかねぇ。 つまり、装備を然程変えるコトなく対応可能な部分は大きいでしょうし、逆に重機甲部隊が 一見健在に見えても、レガシィ・フォースに戻るコトは出来なくなるかも知れません。 >ハケット将軍の第三次世界大戦 >これを土台にして同種の予測小説が出たりするんだろうか 米戦車将校が書いた、大惨事ハケット大戦世界での、戦車中隊戦闘チームの小説とか出てました。 「チーム・ヤンキー出撃せよ!」。結構有名だから知ってらっしゃいますかね。 戦術面、軍隊生活等の面では、色々面白い描写もあります。 M1戦車が105mm搭載の初期型なんですが、結構な無敵ぶりでした。 ハケット将軍の原作では、ソ連の将校が「M1も"レオパルドU"も好い。だが"チャレンジャー"は もっとイイ!(・▽・)」 と激賞するシーンが在ったりするのです(笑)
26 :
名無し三等兵 :2007/04/11(水) 23:45:29 ID:???
>>25 同時に両方の訓練はできないって感じなのか、それとも元々対内乱作戦はいかに前線の人に
余裕をもてるだけの態勢を作り、その余裕をどう発揮させるのかの教育と通常戦闘における教育は
違うのかってあたりがまだ分からないです。
チームヤンキーは持っています。同じ著者のブライトスターは一応原書も持ってるんですが読みかけのままです。
英語のwikiで随分詳しく出ていたので日本語のwikiに訳して移し変えました。かなり著作権関係でいろいろ
作法があるみたいで驚きました。
今月のPANZER
戦術想定の話。前回で紹介された地形で攻撃発揮にいたるまでの伝達、準備の話といざ攻撃開始
まで。地形を抑えていないと理解が難しい。写真は沢山入っていた。前回入っていないと思ったのは
記憶の誤りだろうか。
アーマーモデリング 自衛隊実証主義。大隊攻撃訓練の画像。
モデルグラフィックス ばら物語 単行本化の作業が進んでいるとのこと。いろいろ設定などは変更するらしい。
世界の艦船 16DDHの3Dグラフィックス出る。艦艇の建造に至るまでの過程の特集は16DDHと絡めている。
また中国のキエフテーマパークの見学記などもあり。
27 :
名無し三等兵 :2007/04/12(木) 00:06:32 ID:???
>>6 TBI traumatic brain injury はイラク帰還した兵の6名に1人が程度の差こそあれ経験しているという
話がarmy timesに出ている。
これは見かけの上では全く健康だが脳に従来の脳外科では経験しなかった外傷を負った患者が大量に
現れるってことになるのかなぁ。ウォルターリードでの負傷程度の認定を巡る官僚主義の話に関連する
話題だろうか。
>>11 4月6日付けのCSMにて憲兵旅団と拘束者増加の話が出ている。
28 :
名無し三等兵 :2007/04/12(木) 00:42:05 ID:???
シューメーカー退任。第36代にケーシー就任。交替式開かれる。
29 :
名無し三等兵 :2007/04/12(木) 08:12:44 ID:???
アフガン、イラクにいる現役部隊および今後同地域へ向かう部隊の派遣期間を従来の12ヶ月間から 今後は15ヶ月間へ延長。直ちに適用される。 #つい先日は1万5千名が延長という話だったが話が大きくなった。 イラン、イラク国内のスンニ派へも武器供与という話。
30 :
名無し三等兵 :2007/04/12(木) 08:22:49 ID:???
日中戦争スレを読んでいて、第二次世界大戦後のパレスチナにユダヤ人武装闘争と アラブ人武装闘争を抑えるため英国が大軍を投じたが失敗した話の原因がなんとなくわかる。 要するに早く復員したかったってことなんだろうなぁ。たぶん投じられた部隊はエジプトやシリアに イランや東南アジアにいた部隊だったんじゃないだろうか。兵力比率の上から言えば 20対1をはるかに上回っていたはず。 ultimate sniperの第20章は著作権フリー。20頁。イラクやアフガニスタンでの対狙撃、狙撃について 扱っている。
31 :
名無し三等兵 :2007/04/12(木) 15:24:36 ID:???
LCS(沿岸戦闘艦艇)、LCS-2の建造計画についてメーカーと海軍合意に達するとともにLCS計画を手直し。 SAR(四半期毎の予算コスト報告書)によるとストライカーの計画生産両数は2897両。1個旅団大体300両としても 2100両。あとの797両は教育所要とか特殊部隊とか整備所要とか減耗分なんだろうか。1個旅団310両で 2170両だしなぁ。事前集積装備にも入ったりするんだろうか。
32 :
名無し三等兵 :2007/04/12(木) 19:25:16 ID:???
第2歩兵師団第3旅団(SBCT)の砲兵大隊はバグダッド州北部にて第1騎兵師団第1旅団下にて活動している。
33 :
名無し三等兵 :2007/04/12(木) 19:25:59 ID:???
>>31 世界の艦船の2006年海軍回顧にてLCSのコスト上昇にともない55隻整備に疑問符という話。
34 :
名無し三等兵 :2007/04/13(金) 05:57:45 ID:???
バグダッド市内を貫いて流れるティグリス川の橋梁、自爆トラックにより落ちる。 グリーンゾーン内のイラク国会議事堂食堂にて自爆攻撃。死傷者が多数出たとのこと。 検問所を検査を受けずに通過できるバッジが議員やスタッフらに与えられており、 貸し借りや盗難が容易であったとのこと。また議事堂の警備は国会の手で行っており 国防省や内務省は関与していなかったとも。 2週間前にはグリーンゾーン内のゴミ箱から自爆用ベスト2着が発見されている。
35 :
名無し三等兵 :2007/04/13(金) 08:01:30 ID:???
ホワイトハウスにて、国防総省、国務省などに対してイラク戦争およびアフガニスタン戦争について 指示を出せる権限をもった役職を作る動きがあり、3名の退役大将に打診したが断わられているとの報道。
36 :
名無し三等兵 :2007/04/13(金) 15:07:47 ID:???
>>34 橋梁のほうは自爆ではないらしい。BBCによると橋梁上に放置されていたトラック。
37 :
名無し三等兵 :2007/04/13(金) 19:29:53 ID:???
CSMにてバグダッド治安回復作戦により、店が商売を再開した地区がある一方で 危険な状況のままの地区もあることが描かれている。 また、ブレジンスキーのイラク撤退戦略をインタビューをもとに紹介。
38 :
名無し三等兵 :2007/04/13(金) 19:44:28 ID:???
Second Chance: Three Presidents and the Crisis of American Superpower ブレジンスキーは今年3月にこの本を出したばかり。CSMでの記者との懇談での同氏の案は イラク国内のあらゆる指導者と撤退日時の協議を開始する。この指導者はグリーンゾーン内部に限らず 民兵を統べる指導者も含める。 同時にこれまでより一層公然とイラク周辺諸国にエジプトやモロッコなども加えた各国とイラクの治安について 真剣に協議する。 というもの。撤退により一時的に流血は拡大するものの、即崩壊には繋がらないという見通し。
39 :
名無し三等兵 :2007/04/13(金) 21:46:37 ID:???
40 :
名無し三等兵 :2007/04/14(土) 11:02:34 ID:???
>>39 現況ではイラク国内に軍事力を駐留させても事態を悪化させるだけで、掲げている目的を
達成することには寄与しないと論じ、秩序ある撤退と撤退後のイラク支援のための枠組み作りに
力を注ぐことを主張している。
現況の原因分析ではイラク自身の役割に大きな比重を置いている。
41 :
名無し三等兵 :2007/04/14(土) 12:22:12 ID:???
ウォルフォビッツ、愛人醜聞で世銀総裁辞任の圧力を受ける。 アラブ系フェミニストとの関係は国防総省時代から周知だったらしい。
42 :
名無し三等兵 :2007/04/14(土) 12:28:52 ID:???
>>41 両者とも離婚しているらしいため愛人という表現は不適切か。
この女性が国務省に勤務するようになってから非常な高給を受けていることと、これについて
ウォルフォヴィッツの関与が取り沙汰されている。
しかし、国防総省時代は両者は公的な場に同席しないように務めていたなどとも
報じられてるのだが。
43 :
名無し三等兵 :2007/04/14(土) 19:06:57 ID:???
>>42 出向という言い方が正しいような気がする。
>>34 死者はスンニ派国会議員1名で負傷者20名とのこと。食堂に入っている業者従業員3名が拘束されて
取調べを受けている。
44 :
名無し三等兵 :2007/04/14(土) 19:37:49 ID:???
V-22 9月にイラク配備。
45 :
名無し三等兵 :2007/04/14(土) 21:50:08 ID:???
>>29 DoDのサイトがここ数日間又見られるようになり、長官記者会見を受けての陸軍担当者による補足説明会
の議事録をみられた。第172ストライカー旅団の場合での取り組みを例にして同種の補償、入学、進路保障を
行うとのこと。
これはたとえば既に旅行計画があり、航空券や宿泊を予約済みの場合の払い戻し、キャンセル代の立替え
などから大学入学を予定していた場合などの大学当局との交渉代行、援助などを指すらしい。
#しかし第172の場合はたしか帰還の直前になって駐留期間延長が発表されていたと思う。
ラムズフェルド国防長官がアラスカでの説明会で非難を受けたり、会場が子供の泣き声などで満ちていた
光景をyoutubeでみることができると思う。
46 :
名無し三等兵 :2007/04/14(土) 23:21:02 ID:???
>>44 現在V-22の飛行隊は5つ。1つが実験、1つが訓練、3つが列線部隊。その列線部隊の内の一つ
VMM-263が9月にイラクのアルアサド基地へ派遣される。
ヴォルテックスリングの問題については高度200フィートまで航空機モードで降下してから
ヘリモードに切り替えて着陸することで対応すると述べている。
>26 訓練上、教育上の問題、というのは、多分にメンタリティの問題っていうのかな。 そ・ゆのを含みます。 軍というのは「攻撃を以って最大の防御(装甲/防弾軽視とか、そ・ゆハナシではないです) とするワケです。迅速に脅威を排除するという、考え方になるんですね。 しかし対内乱作戦、治安維持任務に要求されるのは、もっとデリケイトなモノです。 そんなワケで、今回の市民誤射事件のようなケースを招き易い。 訓練と教育で解決すべき事態ですが、こうした違いに、臨機応変に対処出来るような 判断力とスキルを有する兵というのは、余程のエリートかヴェテランなワケです。 装備の方が、まだ融通が効くんですね。 人間、スイッチで切換えるワケにはいきませんし。
48 :
名無し三等兵 :2007/04/14(土) 23:51:51 ID:???
ストライカー装甲車用のリアクティブアーマーの最初の一セットが完成した模様
Army officials tout success of reactive armor
Effectiveness against RPGs slows push for active defenses
By Kris Osborn - Staff writer
Posted : Friday Apr 13, 2007 21:23:24 EDT
http://www.armytimes.com/news/2007/04/defense_reactive_armor_070413/ >>47 確かにアフガニスタンで米海兵隊の特殊作戦中隊が攻撃を受けて無差別に発砲したと
される事件(その後、同中隊はアフガニスタンから退出すると決定されたと報じられました)のように
ことに交戦するか否かの判断は難しいような感じです。また、米海軍の河川大隊のように
育成、部隊立ち上げにかなりの日数を要していますし、交戦規則を踏まえての判断ともう一つ、
領域警備というか、歩兵訓練自体に何か違いがあるのかなぁと思っています。
対内乱作戦で一番基本にあるのはある程度の規模の部隊で地域を細かく満たすことで抑止力とし、
産業基盤や治安の回復を図る能力なんじゃないかという気がします。
この意味で規模の小さい部隊がどの程度の数の人口と直接接触して、どの程度の資金と
経験を有して細かく対応していけるかという話と、師団や軍団が数百キロも進撃して、作戦段階線
を地図上に引いて攻撃を計画して、細かく各部隊に役割任務を割り振っていく話とはたぶん
違うのではないかという気がするのです。
49 :
名無し三等兵 :2007/04/15(日) 00:11:44 ID:???
>>46 仮に危険な状況、分速800フィートで降下+飛行速度40ノット以下の条件に入れば警報が鳴り、
かつヴォルテックスリングステートに陥ったときはローターのピッチを前に15度傾ければ抜け出させるので
シムで訓練しているとのこと。
一つには、自軍の兵士はもちろん、敵国(というカデコライズも難しい)兵士や市民の 「命の値段」も、随分と高価くなったコトが挙げられるでしょうね。 総体的な状況の進捗も、1件の惨事、不祥事によって、大きく成果を損ねるような時代。 戦術的妥当性の多くを放棄しなければならない、治安維持任務のデリケイトさと、 武装集団の国際ネットワーク化による重武装化、戦術ノウハウの共有化は、前線の兵士達に 強いストレスをかけるコトになってますしね。 これに対応出来る兵士の育成に特化した場合、"レガシィ・フォース"が必要とするような "損害許容性─敵味方双方に対するソレ─"を、どう確保するか、という問題があるかな、と。 まぁハートマン軍曹なら、兵士を戦闘マシーンに仕立ててくれるかも、ですが。
51 :
名無し三等兵 :2007/04/15(日) 01:17:29 ID:???
>>50 彼我の損害、市民の損害を含めての許容性は軍隊のみのものではなくて、メディアやネットを
通じての社会全体のものだと思います。ただし、メディアもネットもかなり選択的であり、
ダルフールの惨状は良く知らなかったり、パレスチナ人の窮状には慣れてしまい鈍感となっていたり
します。
武装勢力の戦術が洗練され、武器装備が向上したのはグローバリゼーションの影響とも言えると
思います。ネットでブラッドレーのハッチ閉鎖時の死角をみてとれる動画が出回ったり、AK-47が
世界各地で安価に入手できたり、RPG-7がソマリアの市場で売られているあたりは、イラクでネットが
使えることの裏返しとも言えます。
社会と軍隊との関係で微妙なのが意思決定主体の多元化ということで、対内乱作戦では
ごく細かな単位の話は伝わりやすいのですが、旅団をあげての掃討作戦や一斉拘束などの意味合いや、
ごく日常的な活動の統計を通じての把握がまだまだ分かりにくいことがあります。この結果、
前線での小隊の話などは世論にかなり訴求力があるのだけど、DoDで旅団長がいろいろ説明をしても
多くは数字で裏づけを求める質問と治安情勢は良好であるという話ばかりになります。
52 :
名無し三等兵 :2007/04/15(日) 15:56:07 ID:???
LCS-3 LM、建造破棄される。LMとDoD契約見直しで合意できず。
53 :
名無し三等兵 :2007/04/15(日) 15:57:28 ID:???
>>48 調査報告書が出た模様。ワシントンポストが担当した将官にインタビューして記事が出ている。
残念なことに、爆弾攻撃後に小火器による攻撃は受けておらず、市民と戦闘員を区別せず小火器で
射撃したらしい。
54 :
名無し三等兵 :2007/04/16(月) 01:47:09 ID:???
UAVオペレータ、軍事情報から航空へMOS変更に伴い航空関係の授章が可能かを巡る議論があるらしい。 UAVの操作は地上で行う一方、航空関係のメダルは空中戦闘における功績、事績を対象としている。
55 :
名無し三等兵 :2007/04/16(月) 17:04:09 ID:???
>>17 ちょっとだけ読んでみる。Bing WestのNo true Glory、(邦訳 栄光無き戦場)で海兵隊中心に
記述が進められているのへの反発があるような節がある。となると陸軍の機械化歩兵大隊各1個が
両海兵連隊戦闘団の攻撃を先導し、事実上主攻だったという話はどうなんだろう。初めは広正面で
並んで押していっているのだけどなぁ。やり方を切り替えたのか、単純に脇との調整よりも速度を重視
して突き進んだのか。
56 :
名無し三等兵 :2007/04/17(火) 00:03:16 ID:???
バクバに米軍は戦闘外哨を7箇所設置し、バグダッド治安回復作戦と同種の活動を展開。 内乱勢力との戦闘は日常茶飯事とのこと。
57 :
名無し三等兵 :2007/04/17(火) 09:09:51 ID:???
http://collegemedia.com/ Virginia Tech大学の大学新聞。犯人1名を含む33名が亡くなり、多数が負傷。
#CNNで犯人はフラックジャケットを着ていたという情報をリポーターに聞いている部分がある。
これまでの報道では犯人はピストル2丁と複数の弾倉を所持していたとのこと。
58 :
名無し三等兵 :2007/04/18(水) 19:22:24 ID:???
M113ACAVじゃないですかね。 ググれば、プラモ等の画像も出て来ます。 イラクに派遣されてるとなると、ドコの部隊が保有してたのか、ちょっと思い付きませんが。
60 :
名無し三等兵 :2007/04/18(水) 23:47:46 ID:???
>>59 ベトナムのときの装甲騎兵強襲車両ですね。
たしか事前集積装備にM113が入っていて数十両を改修するという話がずっと以前にありました。
結構積みっ放しなんですなぁ(^^; 探せばM60戦車も出て来るかも(笑) AIFV系列でも在ったような記憶が>ACAV
62 :
名無し三等兵 :2007/04/20(金) 01:57:54 ID:???
>>61 M113は工兵やあちこちで使われていますのでそのためだと思います。事前集積装備は
どうしても本国にいて更新を重ねている旅団の現有装備とは装備定数やパーツがずれてくるらしいです。
また、州兵も現役もイラクに装備を残し、基地で保留となる装備がかなりあるとかで、本国帰還後に
部隊が一斉休暇に入り、休暇明けに大体定員の3分の1から部隊作りを開始するという具合に若干装備と
部隊の動きにずれが生じるあたりも影響しているのかも。
M60はあったらイスラエルなら改造の土台に使って装甲兵員車両を作るでしょうね。
63 :
名無し三等兵 :2007/04/21(土) 01:41:36 ID:???
戦地派遣が延長される月毎に特定の日数の休暇を兵に与える方針、制度が発表される。 ランドウォーリアについて、どうして開発が打ち切られたのかを明らかにした話、people's mechanicsにて でている。開発の流れと現行の装備の内容などが図解で説明されている。 #監視哨の中から監視に使う分には使えるのかも。イラクには持っていくし、保守予算は9月まで付いている とのこと。
64 :
名無し三等兵 :2007/04/21(土) 01:44:46 ID:???
>>55 敵の防御線を破る先鋒や主補給路の維持などを陸軍の機械化歩兵支隊は行ったとのこと。
いわゆるshake and bakeについても聞いている部分はある。また戦場でのメディアの話や、
CSHがロケット弾攻撃を受けて3回、場所を移動(躍進、jump)した話なども。
キャンプファルージャはファルージャ市街の東、幹線道路を挟んで位置。
65 :
名無し三等兵 :2007/04/21(土) 02:29:11 ID:???
ゲイツ国防長官、イラク訪問、キャンプファルージャを訪れる。 MNF-I司令官ペトレイアスや統合参謀本部議長ペースらと会う。
66 :
名無し三等兵 :2007/04/21(土) 02:41:05 ID:???
>>64 海兵隊の戦闘団で情報将校と火力調整将校(元々は砲兵将校)の情報作戦の話は出色の出来。
アラビア語と英語がそれぞれ表裏に書かれたカードを配布し、急病人が出た場合はカードを米軍に
渡すと裏に書かれている英語を兵士が読んで対応してくれるとか、メディア対応などの話など。
>>65 ゲイツはヨルダンのアブドラ国王とDoDで共同記者会見に出ている。エジプト、イスラエルなどを
回っている。米軍のイラク撤退後、特にアンバル州はヨルダンの治安情勢、ことに国内に大量に抱えた難民との
関連で重要なのだろう。
しかし、イランと接するディヤラ州からイランへ難民が流出しているという話はない。国境封鎖している
んだろうか?
また最近になってイラク首脳陣が日本を訪れていた。
# イラク支援国外相会議あたりで何かあるのだろうか。日本は安部首相がアフガンにPRTを送るのを見送ると
発言したりしている。そういえばペース統合参謀本部議長が最近、日本に来てから中国に行ったりしていたが。
67 :
名無し三等兵 :2007/04/21(土) 23:46:47 ID:???
バグダッド、アドハミヤ地区の周囲にセキュリティウォールを築き、周囲のシーア派地区から 同地区のスンニ派住民への攻撃を防ごうとしているとの報道。4月10日から建設開始。
68 :
名無し三等兵 :2007/04/22(日) 12:52:18 ID:???
発電機のMOSへ職種転換すると自動的に軍曹になれるとのこと。 発電機の据付、運転、保守を取り扱う。 #協同警備基地や戦闘外哨は電線もあるだろうけど、イラクの発電事情は悪い。 おそらく自前でディーゼル発電機なり何なりを拠点毎に据えて使ってるではないか。 無線機にPC、携行装備のバッテリー、電動工具に室内照明、空調、調理など いろいろ電力を要することは多そう。
69 :
名無し三等兵 :2007/04/22(日) 23:27:49 ID:???
CMHから第2歩兵師団第3旅団(1SBCT)の旅団改編と第一回のイラク派遣を纏めた話が出ている。
70 :
名無し三等兵 :2007/04/23(月) 10:58:29 ID:???
>>64 機械化歩兵大隊と機甲大隊とで中隊を派遣当初から交換している下りがある。
大隊あたり3個中隊なので1個を相互配属する形。また、州兵旅団には現役1個大隊を付けていた
んだろうか。
読んでいて「栄光無き戦場」がたびたび触れられており、
第2歩兵連隊第2大隊と第7騎兵連隊第2大隊の両者を比較する視点がどうしても入りがちになる。
71 :
名無し三等兵 :2007/04/23(月) 16:13:00 ID:???
>>67 washington postにて続報。イラク政権側はこの取り組みを非難。
米側の計画ではアダミヤ地区ばかりでなく10の地区に、gated communityを作るものらしい。
住民を生体認証。
72 :
名無し三等兵 :2007/04/24(火) 00:06:21 ID:???
>>70 人によってはかなり海兵隊と陸軍の相違に直面した場合もあったような話も出てくる。
73 :
名無し三等兵 :2007/04/24(火) 00:42:34 ID:???
ファルージャ包囲にはストライカー大隊が当初参加したのだが、作戦開始前に送り返された と当時のMNC-Iの作戦参謀が語っている。理由はモスルが不安定となったため。 2004年11月はモスル市内で警察署が襲撃されて警察がほぼ壊滅した月。
74 :
名無し三等兵 :2007/04/24(火) 00:47:52 ID:???
これまで読んでて分からなかったのは米陸軍のブラッドレー装備歩兵小隊で降車歩兵を最大35名から40名 確保できるが、これでも海兵隊と比べると極めて少勢であるという部分。 ブラッドレーを1両くらい追加しているのか、配されてくる工兵のM113などを含めてのことか、 それともブラッドレーの中に詰め込んでいるのか、そこらがちょっと見当が付かない。 また、google earthではよく地形の高度が分からない。ファルージャ北の鉄道は土手になっており、 かなり高く10m位あるような話。
75 :
名無し三等兵 :2007/04/24(火) 11:24:45 ID:???
4月6日に、バスラ西部の地区でチャレンジャー2が成形炸薬型の仕掛け爆弾による攻撃をうけ 操縦手が負傷し、両足切断。報道でチャレンジャーの装甲が貫通されたとされるのはこれが初めて。 また英軍はランドローバーにかわるブルドッグとマスチフという装甲車両を昨年に発注していたのこと。
76 :
名無し三等兵 :2007/04/24(火) 17:44:06 ID:???
>>74 ブラッドレー中隊で、小隊を1個増やして4個小隊として交差付属をして工兵を受け入れたりする
話がでてくる。だから一時的にイラク派遣のため18両編成中隊となっていたということ。
77 :
名無し三等兵 :2007/04/24(火) 17:48:09 ID:???
>>61 62 衛生小隊の野戦救急車もM113です。
ファルージャの場合、陸軍のブラッドレーで隣接戦区の海兵隊の負傷者を
運ぶ場合もあったようです。戦区境界を越えて火力を発揮するのは調整が困難でも
負傷者の後送ならばやれた、という感じの話があります。
作戦段階線入りの地図がどこかにあったはずなのですが、Fran以外は分からず。
CSIに置いてある本に出ていたと思う。
>74 車輌斑も降車して参加するケースじゃないかと思うです。>最大40名 >76のハナシは小隊数を増やしてますが、小隊の規模は弄って無いようですし。
79 :
名無し三等兵 :2007/04/24(火) 22:48:15 ID:???
ディヤラ州で戦闘外哨が自爆攻撃を受けて9名戦死、20名負傷。負傷者中15名は任務に復帰。
80 :
名無し三等兵 :2007/04/25(水) 20:44:08 ID:???
>>79 自爆攻撃はダンプ2台による自爆車爆弾を含む。
やられた部隊は第82空挺師団第3旅団戦闘団第73騎兵連隊第5大隊。
Timesでは屋上にある貯油タンクが炎上したとのこと。army timesでは壁が二つ崩れたとしている。
燃料タンクが屋上にあるのはイラクの家でよくあることらしい。ナジャフでは米軍がそれを使って
敵を攻撃していたという話が出てくる。しかし、ファルージャでは撤去済みだったのか無かったとも言っている。
81 :
名無し三等兵 :2007/04/26(木) 07:20:02 ID:???
LAタイムズで、スンニ派内乱組織を指導するバース党上層部に亀裂、対立あるという話。 イブラヒムと将軍が対立しているとのこと。
82 :
名無し三等兵 :2007/04/26(木) 20:02:22 ID:???
米陸軍の海外展開の一つであるシナイ半島派遣は国連の活動ではなくて、
キャンプデービッド合意と1979年の和平条約に基づく活動であることを知る。
一応サイトもあるのだけど、1個旅団が展開しているんだろうか。
また、AP通信によると空軍の将官が空軍人員の地上転用に愚痴を洩らしたとか
そういう話。
共和党の議員がM4カービンの後継でいいのがあるなら導入すべきと運動。
>>78 小隊は結局、ROTCとかウェストポイントをでて歩兵学校いってすぐに着任する少尉が指揮する単位
だからあまり人数を増やせないし、やることもふやせないのかもしれませぬ。35人地面に降ろせるというのは
ブラッドレー各車両に1人ずつと車両全部の指揮を執る者1人を除いて全員降りている状態。
40名だと車両を持っていかず全員降りて活動する状態なんでしょうか。
83 :
名無し三等兵 :2007/04/26(木) 20:07:08 ID:???
>>74 話し手によってはサイトにて順次公開されているこれまでの聞き書きを事前に読んできている ことなんかも影響している。特に第7海兵連隊戦闘団に配属された第2歩兵連隊第2大隊A中隊の 中隊長が戦死した前後の話、誰が指揮を引き継いだのかなどは話し手の間で食い違いがある。 また、聞き手は十分に資料をえ、予めメールなどで問い合わせをしているのに対して、聞き書きを読んでいる だけの側はいろいろと時系列などや部隊の位置、進撃方向などはわからないことも多い。ファルージャの 市内各地区の名称についてはある程度見当はつくのだけど、作戦段階線などはFran以外はgoogle earthで みて推測することが多い。
84 :
名無し三等兵 :2007/04/27(金) 09:23:41 ID:???
85 :
名無し三等兵 :2007/04/27(金) 09:25:32 ID:???
>>80 死者の氏名公表される。
86 :
名無し三等兵 :2007/04/27(金) 12:30:18 ID:???
>>83 ファルージャの東端を担当した第2歩兵連隊第2大隊に配された旅団偵察中隊の編成は 戦車2両、ブラッドレー2両、歩兵分隊2個の機甲小隊を含んでいる。 機械化歩兵中隊と機甲中隊で小隊を交換し、さらに小隊が分隊や班を交換しあっている。 #BRT本来の編制では斥候小隊2個に本部小隊だったかな。
87 :
名無し三等兵 :2007/04/27(金) 18:46:03 ID:???
市街地で機甲戦力がどういう役割を果たせるかっていう話と、海兵隊と陸軍の協同という話が 並行してるのもややこしい点。 機甲戦力と軽歩兵といずれも必要なんだろうけど、どう組み合わせるのがよいのかは いろいろ難しい。 そいと地形が入り組んでいるから、小隊長とか小隊軍曹とかの戦いになりがち。 触れた者ほぼ全員が褒めているのがUAVと120mm迫撃砲。UAVについては海兵隊が スキャンイーグルやレイブンを使用。120mm迫撃砲はデジタル化しており、部隊の危険緊迫界内でも 修正射撃をやれる。建物のどの部分を狙うかまで選べる精度だったとのこと。
88 :
名無し三等兵 :2007/04/27(金) 18:55:09 ID:???
米上院、米下院、イラク戦費追加予算を10月撤退開始、3月撤退完了目標という期限付きで可決。 大統領は拒否権行使の構え。陸軍は予算を別勘定から移したり、経費を削減して予算不足に備える構え。 ワシントンポスト、armed force journalに陸軍将官を批判する論文が掲載されるとのこと。 筆者は第3機甲騎兵連隊の副連隊長。
89 :
名無し三等兵 :2007/04/27(金) 19:02:52 ID:???
90 :
名無し三等兵 :2007/04/27(金) 19:09:17 ID:???
>>87 十分な降車歩兵を欠くため、掃討は海兵大隊に任せて都市内に拠点を設けて武器弾薬地雷仕掛け爆弾を
あらかじめ集積し、陣地を渡り歩いて機動防御する内乱勢力の集結地点となる遊園地への突進、および
市街地を南北に二分する国道10号真での進出を機械化歩兵大隊は担っているのだけど、
担任戦区を越えての支援、隣接する部隊の位置把握などにはいろいろ問題があったという話。
armorにて砲術の技量をどう維持するのかという記事でる。
PANZER、T-80とBMPは立て直せず第二段の攻撃を受けて崩れる。道路も地雷原を啓開されてしまい
川まで突進される状況となる。
特集は湾岸戦争。藤井久がイラク軍のクウェート侵攻の動機と態勢について書いている。サウジ侵攻があると
判断しての対応はイラク側の意図の読み誤りだったという話。
91 :
名無し三等兵 :2007/04/27(金) 19:13:36 ID:???
モデルグラフィックス、ばら物語。どうも都市の中で何かあるらしい。大砲で城壁を打ち崩すことになるんでは ないだろうか。 世界の艦船。ロシア海軍の今後の話。タイフーンとオスカーUは退役の方向。新型は冷戦末期から終結後の 混迷のあおりをうけて作らぬうちから陳腐化。水上艦艇の大型艦は活動が低調、非活発。その一方で 新型のステルス性をたかめたフリゲートが建造、計画されているほか、キロなど通常潜水艦は地道に勢力を 保っているというふうに書いている。 何か読んでると、ロシア海軍のせいで極東に軍拡の嵐が吹き荒れることはなさそうに思えるようになる のが不思議。ソブレメンヌイ級は設計に欠点が多いとか書いてるし。
92 :
名無し三等兵 :2007/04/28(土) 20:58:41 ID:???
BIAPの近くにあるキャンプクロッパー(拘束者収容所、軍刑務所?)の米軍中佐が3月に逮捕されている。 収容者に監視されていない携帯電話を渡したり、収容者の娘と親密となったり、などなどの容疑。 ワシントンにペトレイアス大将来て、上下院で証言し、DoDにて記者会見。先週にはゲイツが中東歴訪していた。
93 :
名無し三等兵 :2007/05/01(火) 04:18:48 ID:???
2006年レバノン、ヒズボラとイスラエルとの戦争についてのイスラエル側での開戦経緯と戦訓の 暫定報告書出る。オルメルト首相、ペレズ国防相、ハルーツ参謀総長に厳しい内容。
94 :
名無し三等兵 :2007/05/01(火) 08:24:48 ID:???
マリキ政権内部に軍、警察からシーア派民兵摘発に熱心すぎた指揮官を外し、追放している動きがあると ワシントンポストが報道。 星条旗紙にてF-22と航空自衛隊との共同訓練の話。12機が沖縄に来て以来、480ソーティー飛んだ との話。5月には米国へ帰るんではないかという話。
95 :
名無し三等兵 :2007/05/01(火) 19:57:26 ID:???
army timesにてラマディ平定作戦の成功を紹介するする記事。部族長との交渉に巧みな指揮官として 大隊長の人物像を描いている。AKOの向こうにいったCALLも登場。
96 :
名無し三等兵 :2007/05/01(火) 20:14:03 ID:???
>>95 2004年のファルージャについても触れているくだりあり。
ファルージャがスンニ派内乱勢力の牙城と化した過程についてはInsurgency and Counterinsurgency in Iraqの
内乱の発展の経緯、第一章に詳しく出ている。始めからバース党勢力が牛耳っていたわけではなく、占領側に
大して冷ややかかつ友好的ではなかったが失策により敵対的となり内乱活動が始まったという見方。
97 :
名無し三等兵 :2007/05/01(火) 20:34:15 ID:???
>>95 ラマディは人口30万。この旅団は海兵遠征軍の統制下で、海兵隊も配されて5500名。14ヶ月で95名戦死。
これまでの数字では旅団が3000人で12ヶ月で30名前後が戦死するくらいの比率だったと思う。
部族長が洞ヶ峠をやめて部族連合を組織し、米軍と盟友となったことで治安に明るい見通しが出たとしている。
#都市部では部族の影響はある程度限定されると思うのだけど。また、文中の部族長は警護がついて
家族ごとホテル住まいだという紹介記事が前出たことがある。一番肝心なのはこれがディヤラ州や
バグダッドでも応用できるのかという点。CALLがドイツにいって関係者にインタビューしたというのはそこらを
探るためだったんだろうか。
98 :
名無し三等兵 :2007/05/01(火) 20:42:54 ID:???
Andrew Krepinevichがフォーリンアフェアーズで書いてた平定作戦の骨子の一つが 宗派でみるのではなく部族をみて部族に働きかけよって話だった。末尾で登場する。 この人は議会証言なんかでも顔を出す人。 #でもそれって、フセインのほうがうまくやれてたってことなんだよなぁ。フセインが最後まで 結局アメリカは俺を頼ることになる、俺が必要だと考えていたって話があるけど納得できる。
99 :
名無し三等兵 :2007/05/02(水) 08:49:46 ID:???
NYタイムズにラマディのルポ。部族と米軍、イラク政府の連合による不安定ながらも治安が回復した現状を 伝える。
第2歩兵師団第3旅団長、バグダッドのマンスール地区での掃討作戦を終えてDoD記者会見。 報道によるとグリーンゾーンへのIDカード、米大使館へのIDカード各1枚が発見されたとのこと。
>>100 同旅団は多国籍軍バグダッド師団の予備と、イラク多国籍軍団の予備という任務を与えられて
特定の担任地域を持たず打撃部隊として行動。現在、バクバに1個大隊が送り込まれている。
イギリスのハリー王子のイラク派遣を前に様々な報道。派遣については反対の声あり。
英軍は警護のため特殊部隊を派遣。イラクのシーア派民兵マフディー軍団のある司令官は
バスラの英軍基地に内通者を持ち王子が到着したら分かるようになっているとガーディアン紙に語っている。
軍板最下層スレ記念sage
みんな、英語得意なんやね。良スレよってにageとくで。
104 :
Lans ◆xHvvunznRc :2007/05/03(木) 16:35:19 ID:kUnFhFkb
あほんとだ、最下層。これはすごい。 耐圧深度を越えて圧壊する前に、さすがに一旦浮上させときましょうw ____ /MwmVm ⊥⊥__⊥ |__/|ノノ))))〉 めいんたんくぶろー ノ ヘ.|l. ゚ヮ゚ノ| ((( ⊂I!Liつ )ノ fく/_|〉 ´ し'ノ
保守有難うございます。 米議会、拒否権を覆すだけの票数を得られず、戦時予算案からイラク撤退期限の項目を削除。 エジプト、シナイ半島先端のシャルムシェイクにてイラク支援外相会議。シリアと米国が直接対話するのは どうも固いらしいけど、イランと米国についてはちょっと微妙なんだろうか。
下院軍事委員会の小委員会にて来年度予算案の審議開始。 陸軍のOH-58代替であるARH(武装偵察ヘリ)計画は実機ができぬまま単機あたりコストが倍増 したことをうけて計画中止を求められる。またFCSについても予算削減が提案されている。
前CENTCOM司令官アビザイド大将、火曜日に退役した。ウェストポイント卒 73年任官。 レバノン系。アラビア語話者。グレナダ侵攻作戦参加時、中隊長。
>>105 しかしイラクに関する指標は盛り込む方向。
第2歩兵師団第4旅団、今週にバグダッド入りしたとの報道。これで1月発表された増派による戦闘旅団5個
のうち4個がイラク入りしたことになる。先週ペトレイアス大将はクロッカー駐イラク大使とともに9月に
作戦の成果を評価、検討するとワシントンで言って回っていた。
新型のMRE(戦闘糧食)と調理器具のいらない分隊向け(18人分)簡易温食セットが披露される。 今年後半には支給開始される見込み。
アルカイダイラクの指導者が内紛により殺害されたという話が報道されている。米軍報道官コールドウェル少将は 否定したが、その否定後もなおイラク内務省の准将は殺害されたことを確信していると述べている。 また米軍はアルカイダイラクの情報、資金、宣伝工作担当の殺害を確認。遺骸は部族に引き渡されたと発表。
111 :
名無し三等兵 :2007/05/04(金) 08:51:31 ID:2a7Z/8ng
111なら木内梨生奈とセックスできる。 111なら05年度の天てれの魔法少女姿の木内梨生奈とセックスできる。 111なら競泳水着姿の木内梨生奈とセックスできる。 111ならメイドさんの木内梨生奈とセックスできる。 111なら秘書スーツ姿の木内梨生奈とセックスできる。 111ならブルマー姿の木内梨生奈とセックスできる。 111ならスクール水着姿の木内梨生奈とセックスできる。 111ならバニーのコスプレをした木内梨生奈とセックスできる。 111ならハイレグレオタード姿の木内梨生奈とセックスできる。 111ならセーラ服のコスプレをした木内梨生奈とセックスできる。 111ならスチュワーデスのコスプレをした木内梨生奈とセックスできる。 111なら不知火舞のコスプレをした木内梨生奈が俺の乳首を弄りながらフェラしてくれる。 111ならセーラー戦士のコスプレを一通りした木内梨生奈がディープキスをしながら手コキしてくれる。 111なら透け透けピッチリ胸あきブラウスにタイトミニの女教師ルックの木内梨生奈が生姦&膣内射精させてくれる。 111なら木内梨生奈が結婚してしてくれて、四六時中、淫らなセックスで俺様に御奉仕してくれる。 そして俺様の遺伝子で木内梨生奈が孕んでくれる! 111ならJSFに法則発動 111なら空自の次期F-Xはライノ ※拒否や無効化,棄却、取り消しはできません。
LAタイムズにてバクバに送り込まれたストライカー歩兵大隊が登場。バクバのタヒル地区を掃討して保持している。 同地区におけるアルカイダの活動、1920年革命旅団との内乱勢力同士の戦闘などにも触れている。
UAVの開発、運用などを巡りair force magazineに記事がある。四軍のUAVをどう取りまとめるか という話がどうもあるらしい。また、同誌には海兵隊と海軍の航空隊統合が立ち消えとなった経緯の記事がある。 ゆくゆくは全軍の航空部門の統合へと繋がるはずだったとのこと。
DCマダム(カリフォルニア在住でワシントンDCにて13年にわたり高級売春婦網を運営)でバイトをしていた 中にはアナポリス海軍士官学校の女性教官もいるとのこと。士官か否かは不明。 朝日でも報じられており、軍、シンクタンクなどにも顧客がいたらしい。ABCテレビに顧客の電話番号リストが 伝えられており近々報道で取り上げられる。
ちょw
>>114 DCマダムの弁護士によるとペンタゴンやペンタゴンに近いホテルからの電話がリストに多く載っている
という話。
ウォルターリードの医療システムを巡り4月11日に出た報告書の勧告を実行するための委員会が設けられる。
ウォルターリードは2011年にベゼスタ海軍病院に統合される予定に変更は無いが、これに反対する者はいる。
air and space power journal 2007年春号にてCOBRAUが大絶賛を書評欄で受けている。 イラク戦争についての本で一冊読むとしたらこの本にしておけと書かれている。
>>90 特に市街地東半分を担当した第7海兵連隊戦闘団に配された第2歩兵連隊第2大隊A中隊は
副長と中隊長を相次いで失っており、インタビューは戦場における指揮統率の調査の一環でもあった
ことから同中隊に配された野戦救急車(M113)の下士官にいたるまで電話や面談で調査して収録している。
陸軍と海兵隊の連携については通信面や作戦面で齟齬があったと評価する向きが階級が下がるほど
多くなる。しかし、海兵のインタビューで収録されているのは市街地西半分を担当した第1海兵連隊長とか
ごく少数。
また一番熱が篭っていた回答者が軍曹で市街地のある建物内で内乱勢力と緊迫した室内戦を繰り広げて
いるほか、市街戦を自分なりに定義して語って見せたりする。この室内戦はContactにも収録されている。
そちらのほうが見取り図もついており把握しやすいが一人称の視点からの話がインタビューでは
読める。
>>117 ちなみに空軍の活動や海軍の活動についてはあまり筆が及んで居らず、空軍の視点から
書くとしたらモーズレー空軍参謀総長(当時、連合軍航空司令官)が一番適任だと指摘している。
同大将の回想録が出るまではCOBRAUが全体を纏めた記述として読むのに良いだろうという論調。
>>118 OLE(operational leadership experience)にはKevin Bensonのも収録されている。
ペトレイアスのイラク治安部隊育成集団司令官時の経験についてのも入っている。
オンラインで読める。
末尾はCNNのリポーターで2-2に同行取材した人の話で締めくくられている。
従軍した将兵(陸軍及び海兵隊)への精神面での健康に焦点をあてたインタビューの結果が報じられる。 内乱者への拷問は認められるかなど、かなり率直な質問があり、衝撃的な結果。
バグダッド東岸に残るスンニ派のアダミヤ地区を巡る壁を見に来ていた上級士官(senior commander)が 小火器により負傷。家族には伝えられたが本人は氏名の公表を拒んでいる。
朝日の書評欄にて「イラク占領」が取り上げられる。法の不在状態こそが問題であり、
宗派対立がどうして醸成されるにいたったかなどの政治分析にも優れているとのこと。
>>121 ワシントンポストでも大きく取り上げられている。
イラクでは卒業する医学生に免状を与えず国外流出を防ごうとしているという話。
外相会議で米国務長官とイラン外相、公的な場での接触は無かったとのこと。
>>123 米政権高官2名が儀礼的な会話をイラン側と交わしたとのこと。
アルジャジーラ、イラク石油法はイラクの石油国有化に反し、米企業を利する内容であるとの イラク人の見方を伝える。 #さらにこれに加えて、将兵の精神面の健康調査アンケートの記事が並んでいたりする。 アラブの対米不信は根深い。
>>126 特にカナダのLAV-V装備部隊の話はいろいろ考えさせられる。
未舗装道路にしても、確かに装軌を使えばスタックすることはないかもしれないが、
その一方で補給にはヘリとトラックを使うわけで、装軌が道路を掘り返せばトラックが
スタックする率は高まる。
また、装軌は一般に装輪よりも兵站の負荷が大きい。例えばM1戦車の場合、
1日に1回か2回、後方に下がり燃料を補給する必要がある。
しかし、その一方でなんとか道路のみで繋がっている僻地に部隊を派遣し駐留させる必要は
そもそもあるのかとか、十分な支援を出せないところに部隊を送り込む意味はあるのかとか、
も考えさせられる。ことに対内乱作戦では人心を獲得したらばその場にずっと部隊を貼り付けて
置かねばならない期間は極めて長いのではないか。
ディヤラ州で米兵6名に欧州の報道人1名が路肩爆弾により死亡したほか、米兵2名が負傷。 どうも同一の車両に乗っていたらしい。 #同一車両に乗っていたとすれば人数からみて、ストライカー装甲車の可能性がある。
>>128 TFライトニングの兵士という発表。たしか第82空挺師団の旅団がTFライトニングだったはず。
>>122 第82空挺師団第2旅団長であることが報道で明らかに。本人は後送され歩兵学校の大佐が代理となる。
>>132 葬儀の告知とあいまって身元は4名まで明らかに。部隊は第20歩兵連隊第5大隊。
報道関係者はロシアのフリーランスカメラマン Russian Newsweekの仕事を良くしていたと報じられる。
最近は自爆車爆弾も装甲が施されるようになってきており、突進を食い止めるにはAT-4などの 対戦車兵器が必要となってきているとのこと。
ウォルフォヴィッツ、側近が辞任するも欧州勢からの辞任圧力弱まらず。
今年8月から年末までに派遣される旅団10個が公表される。
マリキ首相の安全保障顧問(安全保障担当補佐官)ルバイエ氏、ワシントンで民主党議員らと面会。 早期撤退は破滅と訴える。 チェイニー米副大統領、バグダッドを訪問。中東歴訪開始。 トルコ、PKK対策を強硬に求める。クルド人勢力の離反を米側は恐れる向きあり。
誘拐されていたイタリア女性報道人を救出してバグダッド国際空港に向かう途中、米軍の夜間検問所で
警備の米兵に銃撃をうけて、イタリア情報機関員が死亡した件で発砲した米兵がイタリアで欠席裁判を
受けている。この件についてイタリアメディアにてこの米兵が撮影した銃撃を受けた車両の写真および
インタビューが掲載されたとのこと。
アフガニスタンでの米海兵隊の特殊作戦中隊の乱射事件について米軍が謝罪。
>>136 米軍のROEなど対応の仕方をある程度見切っているのかも。道路工事、配管工事と爆弾を仕掛けるための
道路穴掘りと動画像で判断できるのか。むしろ、わざと道路で穴を掘って見せて既に仕掛けてあった地点に米軍が
回るように誘ったというのは穿ちすぎか。
SRAT(stryker reactive armor tile)の最初の一式が完成したとのこと。4月16日付defense news comより。 4月14日のstryker brigade newsにも同種の話あり。 空軍のモーズレー参謀総長のMOSを度外視してのイラクとアフガンへの地上任務転用を嘆く発言は 空軍のシンポジウムの際の記者懇談会での発言らしい。どうもAir force magazineをみているとそういう感じ。 航空ファンの今書店にある号にて米空軍と米海軍・海兵隊、空母、揚陸強襲艦などや航空団のローテーション の話。第12旅団の飛行隊の話もでている。OH-6Dで観測ヘリは当分の間いくことになるとか。
>>137 十個旅団で3万5千人だそうだけど、年末までにブッシュのポケットからあと
二十個旅団ぐらい出るんだろうね。現地司令官が必要なだけ出すって言ってたから。
>>141 インド、インドネシア、エジプト、トルコといったイスラム圏で人口が大きく巨大な軍がある国
の支持を取り付けられていればありえたでしょうけれども。
予算の分析を撤退に関連の無い予算は全て削るべきだと主張するサイトで見かけたんですが
予算の上では、アフガニスタンとイラクあわせて14個旅団相当分を維持する仮定になっているそうです。
1920年革命旅団という名前を最近良く聞く。Insurgency and Counterinsurgency in Iraqには でてこない名前(同書は大体2005年9月ごろまでの話、2003年6月ごろからでていた主だった組織名と 推測される構成をあげている箇所がある)。 1920年だとイスラム兄弟団結成よりも古い時点に由来を求めていることになるんだろうか。
>>142 しかし、昨日のワシントンポストでOdierno中将の発言で来年4月まで増派水準を維持可能というのが
ある。
共和党の議員で選挙が近い人の選挙区にて退役将官(イラク派遣経験あり)を起用したTVCM放映へ。
votevet orgにいくとCMをみれる。最後はウェーズリー=クラーク大将(退役)で締めくくるとか。
>>140 戦死した6名全員判明。イタリア系移民1世の分隊長、イラク派遣二度目で今回の派遣から帰還後
婚約者と挙式予定だったとのこと。staff sgt.1名、sgt2名、特技兵2名 上等兵1名が戦死。
第20歩兵連隊第5大隊A中隊の所属。
>143 1920年はイラク南部における反英大暴動の年。(ちなみに中心地はムサンナ県 サマーワ周辺)「ソウラトアルイシュリーン(20年蜂起)」と言われ、サマーワ市内の 地区の名称にもなっています。 「反外国人」のシンボル的意味を持たせているんでしょう。
>>146 こないだ読んだサマワの日本人通訳をしたジャーナーリストの本ではイスラム、アラブ、ナショナリズムの
3つが絡まって自我が形成されており、この三者の優先順位は状況に応じて変遷していくという話でした。
おそらくはイラクのナショナリズムとアラブの誇りを現す名前ではないかと思います。
ナショナリズムが対外的な姿勢と結びつくことは日本の尊皇攘夷をあげるまでもなくよくあることのようです。
CSMにてヒズボラがレバノン南部に建設した地下壕内部のルポ。写真複数有り。
http://www.csmonitor.com/2007/0511/p01s02-wome.html?page=3 水道完備。壁、天井は鉄板。地下およそ30m程度のところに位置。
イラク国会、撤退日程を明確にする法案審議へ。 ディヤラ州の米軍少将兵力不足を明言し追加を求める。 米下院、7月までの軍事予算を可決。7月13日までにイラク政府の取り組みの進展の 報告を大統領に求め、それに応じて9月までの予算を審議するというもの。
>>148 同少将はディヤラ州のみならずイラク北部、ニネヴェ、サラフアッディーンなどの諸州を担当する。
第25歩兵師団長。イラク政府の取り組みについて苦言を呈する内容。
>>149 DIDではarmy timesを刊行元の名前を冠してgannett army timesと呼んでいる。
陸軍自体が発行していないことを明示するためだろうか。
バグダッドから南方およそ30kmのマフムディヤで米兵7名イラク人通訳1名が行動中、午前4時44分に襲撃され、 5名戦死3名行方不明。米軍はイラク人通訳については戦死したか行方不明となったのか保安上の理由から 明らかにしていない。現在捜索中。
マフムディヤは1年ほど前に第101空挺師団の兵が攻撃を受け2名が行方不明となった地域でもある。 現在イラクで氏名の明らかな行方不明の米兵は2名 Matt Maupin軍曹 オハイオ州Batavia出身 2004年4月 車列が攻撃を受けた際に行方不明となる。 Ahmed Qusai al-Taayie(41歳 イラク生まれ ミシガン州Ann Anbor在住) 昨年10月23日にイラク人妻をバグダッド市街にて訪問中誘拐される。
パキスタン、非常事態宣言を発令する可能性有り。市中騒擾続く。
>>153 バグダッドの南西20マイルの半農村地帯で付近の米軍が大きな爆発音を聞き、空中から捜索したところ
車両2両の残骸を発見。一方はパトロール中だったとのこと。
イラク副大統領 Tariq Hashimiの子息Ahmed、バグダッドで車両移動中、路肩爆弾による攻撃を受けて重傷。
同副大統領の兄弟と姉妹各1名は昨年に攻撃を受けて亡くなっている。
バグダッドのブロガー、riverbend出国する意思を固める。 #日本でもブログが翻訳出版されたイラク人女性。
>>157 1月24日、第2歩兵師団第3旅団とイラク陸軍第6師団の兵が参加した作戦の際撮影されたものと
キャプションは謳っている。
#3月以前に見た記憶があるのだけど、探せず。
タリバンの軍事司令官Mullah Dadullah 、NATOの支援をうけたアフガン部隊により殺害されたことが 確認される。
>>155 兵4000名がマフムディヤ、ユースフィヤを捜索。検問所を設置。航空機、偵察衛星なども投じる。
>>156 出国の段取りをしたように読める。
ディヤラ州バクバにいったストライカー大隊でストライカー装甲車の損害相次ぐ。 今月の1週間だけで5両が撃破されているとの話。 爆弾の大型化、設置される位置も土中深くなり探知が難しくなり、かつ爆弾自体も セメントで周囲を覆うなどして威力を集中させられるようになっているなど巧妙になっている。 MRAPを海兵隊、陸軍が大規模に導入することでストライカー装甲車の有用性にも疑問が 出てきたと語る専門家も。 #しかし、爆弾が大型化するにつれて装甲車両が何であれ撃破されるようになりつつあるような話。 MRAPとストライカー装甲車だとMRAPはハマーの価格の3倍程度で、ストライカー装甲車は幾らだったかな、 大体100万ドルかな。どちらがイラクでの脅威に総合的に適しているかは議論の余地が有りそうではある。
米軍、youtubeなど動画投稿、SNSサイト、音楽DLサイトなどへの国防総省の有するパソコンとネットワークからの 接続を遮断。
陸自のゲリラコマンドへの対処要領の動画がyoutubeに流出。 RUSI journal 2005年10月号に2006年夏レバノン侵攻についてのクレフェルトによる戦訓が掲載 されているとのこと。有料のため読めず。
>>161 大体全体ではなく1個中隊で1週間に5両の数字が挙げられている。
州兵の今後についての報告書が3月に出ており、議会で国防長官が証言したことが報じられている。
5月始めにイラク入りした第2歩兵師団第4旅団(4000名)はほぼ全てがディヤラ州に投入された模様。 AFP(フランスの通信社)が報道し、Tacoma News Tribuneが引用して報道。 当初はほぼ全力がバグダッドに投じられると同紙はみていたが、先週金曜日のニクソン少将の記者会見で 変わったような話。
>>166 訂正 ニクソン少将の記者会見では詳細は明らかにしなかったが要請をしたという感じ。
つまりその前に投入先が変更されていたのだろうという論調。
ブッシュ大統領、イラクとアフガンの戦争で各省庁間の調整を行う担当を任命。 Douglas Lute中将、55歳 1975年ウェストポイント卒。 1991年当時は第2騎兵連隊で、大隊階梯、連隊階梯で作戦将校を務めている時期。 1998-2000年 第2騎兵連隊長(ルイジアナ州フォートポーク)。 統合参謀本部議長のexecutive assistantを14ヶ月間務める 第1歩兵師団師団長補 2002年に6ヶ月間 コソボで東部多国籍旅団を指揮 2006年9月から統合参謀本部作戦部長。 つまり騎兵畑の人で原隊が第2騎兵連隊。同騎兵連隊が重機甲から軽歩兵へと転換する中でも 古巣に戻っては昇進していった人らしい。
>>168 任命じゃなくて指名。上院軍事委員会での承認が必要。
ハリー王子、イラク派遣は無しと陸軍参謀総長述べる。現地に出向いての情勢判断の末とのこと。
>>160 米軍4000名、イラク軍2000名が捜索。情報により運河を浚う。
伝単5万枚を配布し情報提供につき最大20万ドルを支払うと伝えたほか、拡声器なども使用。
行方不明になった3名中2名は明らかとなる。
>>171 戦死した4名および行方不明になった3名全員の氏名が発表される。
ただし、戦死したうちの1名については遺体による確認が済んでいないため、扱い上では
行方不明は4名としている。
全員の所属は第10山岳師団第2旅団第31歩兵連隊第4大隊。戦死した中の1名は40歳の一等軍曹。
>>169 朝日でも報じられる。MNF-Iのペトレイアス大将よりも低い中将であることから権限は限定的、
当初言われていたツァーリのような強力な調整能力は期待できないという話。
>>171 伝単は空中投下したのか、手渡しなのか、いずれもある模様。dropしたとも言っているし、手渡しsた
とも言っている。
スリーブロックウォーのクルラック元海兵隊司令官、ワシントンポストにホア元CENTCOM司令官と連名で寄稿。
>>173 産経では撤退戦略を練る役回りと報じている。
元国防副長官だったウォルフォヴィッツ、世界銀行総裁を6月30日付で辞任する。
>>173 拉致されてから1週間、情報提供は多いが空振りもまた多し。
>>176 捜索には第2歩兵師団第3旅団第23歩兵連隊第1大隊の4個中隊のうち3個大隊に大隊長が参加している。
記者が現地入りして伏撃があった地点を撮影したり、地元民の通報で遺体が埋められているとされる場所を
掘り始めたら別のイラク人が現れてどうして俺の甥の墓を掘るのかと問うてきたりとか、そういう状況らしい。
最近、バグダッドから北のTajiの米空軍基地に迫撃砲が着弾、ヘリ10機が軽微な損害を受けたと AP通信が伝える。 #ベトナムのときも航空基地に対する迫撃砲攻撃ってのは報じられているんですが イラク戦争では珍しい。
下院、来年度予算でFCS開発予算を25%カットして可決。軍、ホワイトハウスは反対している。
NBCテレビ、ドラゴンスキンとインターセプターを比較する番組を5月17日に放映。続きは5月20日。 ドラゴンスキンのほうがインターセプターよりも防護力に優れているとするコメンテーターの発言が紹介されている。
Field Artillery Magazine、2007年3月4月号を持って最終号。次からは対空砲兵のADA magazineと 統合してFiresに衣替え。
コンウェイ、DoDの記者会見でMRAPについて進捗ぶりを明らかにするとともに アフガンでの海兵特殊作戦中隊がアフガン市民を殺害した件は調査中であるから、 弔慰金の支払いに留めるべきであり、謝罪を表明するのは過早であったとの認識 を質問につき回答。
NYtimesで今年1月から3月にイラクで亡くなった民間契約業者は労働省の数字で146名とのこと。
>>185 数字は米国人のみならずイラク人やその他30カ国余からの者を含む。
>>180 wasington postにてサドル派の政治路線に変化があるという話がA01面で出ている。
>>178 の英シンクタンクでもサドル師との対決、強硬路線から政治過程への取り込みを図るべき
という提言が柱の一つとなってる。
#サドル師が英米報道で台頭したのが2004年4月の蜂起。2003年6月に結成されてから
政治的に関与、過程に統合できるならば軍事的に対処する必要は無いとみてきたとDoDの記者会見で
キミット少将が語っている。また、2004年4月はファルージャ第1次包囲掃討作戦があった月でもあり、
このときもサドル師はスンニ派への連帯として救援物資を募り車列を仕立てて送っていたはず。
アルカイダ、イラク国内から資金が流入しているとLAタイムズ報道。
バグダッド西部地区にて米兵6名とイラク人通訳1名が一度の爆発により亡くなる。
ブレアのバグダッド、バスラ訪問、 SCIRI改めSIICのハキーム師医療検査のため訪米、タラバニ大統領医療検査のため訪米などが 相次ぐ。
レバノンのトリポリで、レバノン軍とファタハイスラムが衝突。戦車や榴弾砲などが使われている。
イギリスで修復作業中のカティサーク炎上。修復には問題が無いとカティサークトラストの者は語る。
>>192 DoDで記者会見開かれる。NBCのインタビューで登場した准将が登壇して説明。
>>196 CIAがなぜドラゴンスキンを採用しているかについて疑義が残るものの、概ね軍の試験の手続きや
結果については公正だと納得できる内容だと思う。
NBCの試験ではセラミックディスクが三重に重なっているところを撃ったのではないかという示唆が
あったように思える。
軍役についている外国籍兵士について、4万名ほどでそれと別に帰化した兵が2.6万名、戦死後に帰化を
認められた者が75名いるという記事が出る。
米海軍DDG111(アーレイバーグ級)スプルーアンスと名づけることが発表される。
米議会民主党、イラク戦時予算法案から撤退日程を削除。イラク政府の達成目標折込で妥協。 民主党の撤退強硬派は反対する見込みのため可決には共和党の賛成が必要。 米議会、イラク治安部隊の育成現況についてより詳細な証言を求めているとの報道あり。
キティホーク出港。来年の退役を前に最後の大規模演習に参加へ。
>>198 風浪甲板なども燃え尽きているという話だが知識不足のため良く分からず。
船体の補強に使われている鋼板がどの程度火災で損傷を受けたか次第ではあるが
修復費用は跳ね上がる模様。
すいません、誤爆しました。
>>177 イラク警察の話では行方不明3名の内1名の遺体がバグダッドから南、ユーフラテス河畔Musayyibで見つかる。
米軍に引き渡され確認中。米軍の物と思われるズボンとシャツ、左腕に刺青。胸部と頭部に銃創あり。
コンゴ民主共和国での国連平和維持活動に参加のパキスタン部隊、同地域で採掘される金と 引き換えに民兵組織に武器を売却していたとの国連内部の報告書の存在をBBCが報道。
>>205 拉致され行方不明となっていた兵の一名である模様。
連邦議員、米軍士官の中にさしたる理由も無くイラクやアフガニスタンに短期出張して
戦闘手当てや戦地を理由とする課税除外適用を受ける者がいることを批判。
イラク治安部隊現行34.8万名から、さらに1.5万名の拡張をイラク政府検討。 今年度のイラク治安部隊の予算はイラク政府が75億ドル、米政府は55億ドル。 来年度はイラク政府は同程度以上、米政府は20億ドル拠出の予定。
>>209 ウィリアム=アーキンは演習を開始したとか、白昼に通峡したと書いている。
レバノンへ米国、武器支援。輸送機で国軍向け装備、小火器弾薬、重火器などを運ぶ。
アラブの盟友国に事前集積されている物資を振り向けたとか。
サドル師、クーファに姿をみせて説教。反米色が濃かったとかいう報道。
>>211 Los Angeles Timesによると、速やかな占領軍の撤退か、撤退期限の設定をするよう求める内容。
不正、イスラエル、アメリカ、悪魔にNoと呼びかける掛け声を説教のはじめに聴衆に求めたと書いている。
スンニ派や部族と関係を持とうとする動きがあることが盛んに報じられている。
army timesにてアンバル州以外でも部族がアルカイダ排斥のため連合軍と接触する動きがあると伝える。
#自衛隊のサマワ本でも部族関係者から自衛隊に武器装備の提供をしてくれれば宿営地を外から部族で
守ると申し出があったという下りがある。部族が来る抗争に備えて武力強化に乗り出したという見方も
できるという指摘はある。また、地方警察、国家警察、軍とは別組織で地元密着型の組織を別に作ったり
しているらしき話がDoDの4半期報告書あたりからある。
もう一つは部族の力によりバグダッド市内に自爆車爆弾を送り込む者の策源地を本当に締め上げられる
んだろうか。バグダッドの周囲の部族が合流すれば可能みたいな書き方なのだが。記事ではバグダッド
西郊アブグレイブの部族の話が出てくる。
今週はクルド人自治区?においてシーア派クルド人の村落にて男性狩り集めと射殺、喫茶店で自爆テロ などがあったことが報じられる。 バグダッド北、米軍の大基地のあるタジにて第2歩兵師団第4旅団の第9歩兵連隊第4大隊の兵3名が戦死。 タジには同大隊、同旅団本部などが駐留。 ワシントンポストにてアンスコットタイソン、クロッカー大使とペトレイアス大将、さらなる新戦略を策定中と 報道。国防総省でもイラク治安部隊育成への切り替えをどう行うかの検討はされているような報道あり。
ワシントンで来年末までには兵力を10個旅団まで落とすという新戦略が検討されているとのこと。
これは酷い。ブラッドレーは鉄の棺桶だな・・・。
>>217 ハマーの場合は増加装甲のせいでドアヒンジが歪んでしまい衝撃を受けると開かなくなる
ということがあるそうです。
で、僚車がチェーンやロープで強引に開けられるように予め取っ手を溶接で着けて置くように
しているようです。
まぁ、ブラッドレーがやられるならばストライカー装甲車だろうがおそらくはエイブラムスだろうが
やられるわけで。
バスラで英軍とイラク軍がサドル師民兵指導者を逮捕しようとしたが抵抗を受けて殺害。直後に 激しい攻撃が英軍陣地に向けてあり戦闘となる。 また、バグダッドのサドルシティでもイランから武器密輸、イランでの訓練の手配をしていたネットワークの 指導者を連合軍が拘束したところ帰り道を車で封じられて航空支援。サドル師側は途中にあった車は ガソリンを午前5時から待っていた車であり誤爆だと主張。 マリキ首相、クロッカー大使、ペトレイアス大将揃ってアンバル州を訪問。
本日バグダッドにてクロッカー大使、イランの駐バクダッド大使と会談。 米大使はイランの干渉を証拠だてて追及、イラン大使は撤退期限を求める見込み。 核開発問題については議題にならないとのこと。 ディヤラ州バクバの南の村Buhrizにてアルカイダの牢獄を急襲。捕らわれていた40名を解放との報道あり。
>>222 アチザリットの車内、遠隔武器操作装置(リモコン機銃)の使用場面、後部クラムシェルのガンポート
位置などの動画。
本当の潜水艦の戦い方の著者、本当の特殊潜水艇の戦い方を著す。
今月刊行された。
NYタイムズにて、空挺の中隊に同行取材して各兵の心境を書いている。 任務を心底信じている者はいないが、忠実にこなしているというような書き方。 また、米軍撤退後にイラクはどうなるか、米軍はどのように撤退すべきなのかを 米軍司令官、米連邦議員、イラクの市井の人々などに聞いた記事もあり。
ロンドンで、戯曲ファルージャ上演されている。
>>221 解放された人数は41名とか42名という報道もあり。
#松岡農相、縊死。
228 :
名無し三等兵 :2007/05/29(火) 11:39:44 ID:aYldpB9r
結局今年はあと何個旅団出せるのよ。
Buhrizで戦死した第14騎兵連隊第1大隊の軍曹はグアム島出身27歳。 氏名は Iosiwo Uruo 父親の氏名はIsaoshy Uruo フォートルイスの部隊からの5月の戦死者は15名。 #日系人ではないだろうか。
>>228 15ヶ月+12ヶ月のサイクルで陸軍現役は戦地派遣されるのをもとに計算すれば
出せるとは思います。海兵隊は確か7ヶ月+7ヶ月だったかな。
これに加えて陸軍州兵から幾つか動員予定の報道がありましたが、今年中だったかな。
イラクの米軍司令官は少なくとも来年春までは現在の水準を保つことを望んでいるという
感じで発言しています。
#アフガニスタンをさらにNATO各国に肩代わりしてもらい、旅団をアフガンからイラクへ振り替える
とかでもしない限り、現在以上には増えないんじゃないでしょうか?
今週末、シンガポールで第6回シャングリラ対話。IISSなどが主催。ゲイツ国防長官ら各国国防相が出席みこみ。 CSMは中国の軍事力台頭について同国防長官の発言を予想。
シーハン、反戦運動を辞めカリフォルニア州へ戻る。 英国人5名、バグダッドのイラク財務省から警察の制服を着た者に拉致され 四駆19両の車列(警察が使うのと同型)でサドルシティへと車列は向かったとのこと。
>>232 4名はGardaWorldというカナダの民間軍事会社の社員。残る1名はBearingPointというコンサルト会社の
財務専門家。
4年間で誘拐された外国人は200名ほどだが、ここのところは絶えて無かった。
英国は誘拐した者との接触を急ぐ。シーア派組織であれば交渉の余地があるという話。
>>233 イラク財務省はシーア派の支配下にある。拉致されたのは現地時間で11時50分。
会議室で電子契約の記録方法についてイラク人が説明を受けているとき、警察の少佐率いる
武装した者が入ってきて西洋人の身柄を押さえたとのこと。
バグダッドにいる英国人牧師が仲介を試みている。同牧師はGardaWorldから無償で警備を
提供されており、誘拐された者も顔見知りとのこと。
>>234 車両の数は40両という報道もある。財務省前の通りを両端で封鎖してから最近支給開始された
国家警察の制服を纏った者が省内に入り西洋人の身柄を押さえたとか。
ドイツ人が同時に拉致されたという報道もあったがドイツ外務省では確認できていないとのこと。
>>235 SASのチームが出動しているとかうんぬん。
2007年5月に戦死したフォートルイスの兵は19名となる。これまでは戦死者がでるごとに個別に慰霊式を
行っていたが今後は月に1回纏めて行われる。戦地にいっているフォートルイスの兵はおよそ1万名。
ストライカー旅団2個は現在、イラクのディヤラ州にて主に活動。1個は10月に帰還する予定でこれまでに28名が
戦死。今月初めにイラク入りしたもう1個ではこれまでに9名が死亡。
>>236 これまでの一ヶ月間で最大の戦死者数は9名、モスルの基地食堂で自爆攻撃を受けた月。
たしか22名くらいが亡くなっているがそのうちに中隊長を含むフォートルイスの兵複数がいた。
ロシア、新型大陸間弾道弾を試験。RS-24、弾頭10発を搭載可能。MD対策。 プーチン大統領は東欧へのMD展開に懸念を示し、パートナーたる米国との戦力均衡のために 新型弾道弾を試験したと語っている。 米国は東欧のMD配備はイランや北朝鮮といったならず者国家に備えるためだとの立場。
http://www.heritage.org/Research/NationalSecurity/cda06-09.cfm 米軍入隊者の統計分析の話。途中までしか読んでいないが軍がどの層に向けて努力を投じているか、
例えばどのような地区に募集官を多く回しているか、募集官の人種背景、活動なども触れてくれていると
もっと面白かったと思う。
新聞報道では特異例のみが印象に残るという見解は確かにその通りだと思うが、もう一つ指摘されているのは
志願時の特典、再志願時の特典が大幅に増加されていたり、募集官の陣容を強化したり、入隊時の
適性試験の基準緩和などもあるが、州兵の長期派遣の問題も大きな論点となっている。
また軍人としての適格性や資質に関する議論は回避し統計分析に集中しているのは客観性を確保する上では
正しい態度なのかもしれないがその一方で陸軍と海兵隊、海軍、空軍を全て米軍としてまとめて扱っている
あたり、さらには軍人の家庭とそれ以外の家庭との比率なども見ていないあたりに不満が残る。
>>239 教育の項目ではAFQT(入隊検査での適性試験らしい)で各軍種別で分析している下りがある。
所得階層などでは触れていないのは顕著な違いが見られなかったということだろうか。
また、移民層や外国からの志願について触れているくだりが無さそうなのも気になる。
外国籍で州兵に入隊とか、或いはフィジーやサモア人の入隊などやプエルトリコなどは
どうなんだろうか。統計の上では高卒相当に含まれることになりそうだが、所得分析ではZIPコード
相当の物を使っているからプエルトリコはともかくとして外国籍者は統計から漏れているんだろうか、
それとも入隊時の本人記入の調査書(有るかは知らない)などで補っているんだろうか。
>>239 AFQTは入隊後の追跡調査によって改良されたりしているんだろうか。
例えばカテゴリー4枠の入隊者が基礎訓練を終えて配属される率や除隊理由などは
統計で分析されているんだろうか。
>>242 国勢調査で使うZIPコード(郵便番号)同等のものだという話。
地域別の分析をみるとアラスカ、ハワイは含まれているが外国籍については分析に含めていない
ような感じ。また投入した努力、その志向と統計的な結果との相関については触れられていない。
>>240 現役への入隊者層に絞り込んで分析している。州兵には触れていない。
補遺で統計データの扱いについて触れている。ZCTAコードには人がほとんど住んでいない地域、水域にも
番号が振られているとか、実際に分析しえた人数などが書かれている。
たしかプエルトリコ州兵はシナイ半島の戦力引き離し監視任務に1個大隊を送るとか最近報道されていたはず。
今年、ヘリが落ちたときの搭乗者の中にはプエルトリコ州兵の者も乗っていた。2機編成のうちの1機が
撃墜されたという話だったからプエルトリコ州兵の戦地派遣の可能性を検討する現地視察だったのでは
ないだろうか。
>>245 士官層については分析をしていない。兵卒層(enlisted)のみ。 ROTCとウェストポイントや軍事大学などの卒業生、入学者あたりの分析がどっかにあるのかも。
ゲイツ国防長官、オディエルノ中将、韓国におけるような長期のイラク駐留を志向していると発言が紹介される。
イラク国内で河川橋梁を爆破する攻撃相次ぐ。4月のバグダッド市中の鉄橋爆破以降多い。
NYtimesにてバグダッド治安回復作戦、昨年の計画策定時と比べて遅れが出ているとの内部文書を入手。 7月には復興支援に取り組めるようになるはずだったが、イラク治安部隊の能力不足などによる。 バグダッドの地区数457のうち146では治安が回復するものの、残りはたびたび掃討を繰り返すなどしている 状態。9月の政権による作戦の進行度評価まで治安回復に掛かる見通し。 6月に1月増派で予定されている最後の旅団が到着予定。
バグダッドから南にて拉致された米兵3名のうち残る2名の所持品等の動画がネット上に出回る。 (流出、あるいは公開、その他表現は微妙だが) ワシントンポストでも増派のこれまでの成果について厳しめの論調の記事有り。 新規入隊者には社会保障番号が手続きの一環で必要とされるが、ある入隊志願者の高校生はその他のことは 申し分ないのに関わらずビザ更新を一家揃ってしていなかったため、入隊ならずという話が出る。 フォートルイスの5月の戦死者はさらに1名増えて20名となる。 #大体、4ヶ月か3ヶ月程度で成果達成を迫られる感じなんでしょうか。イラク化への取り組み路線から の変更の話が昨年のこの時期には出ていた気がする。
最近の記事では、サドル師のマフディー軍団をJAM(Jaish al-Mahdi)と呼び、これはマフディー軍団のことだと 注釈を添える書き方が多い。 #JAMという言葉を始めて見たのはバグダッドだったかの市街地の落書きにJAMのほうこそ駆逐してくれ という文句が大書されていたというような記事だったが、最近のは米軍人の発言としてJAMという単語が 出てくる感じ。扱いとしてはIEDの説明と同じ。
>>250 ワシントンポストについてはNYtimesの内容を紹介する外電をwireのところに乗せるのに始まる。
論調はどうなっただろうか。追いきれていない。
橋梁爆破についてはキルクークとバグダッド間の交通遮断、クルド人自治区への組み込みを
レファレンダム実施前に狙う動きという見方が示唆されているように感じる。
CSMでMRAPについての記事。army timesでは地雷掃討車両に対する内乱勢力の攻撃の動画が
特集されていた。この地雷掃討車両の車体はMRAPででてくる車両と同一のもののはず。RG-31などが
登場。MRAPに乗っていて戦死した者は一人もいないそうだが、動画では車体が炎上しているケースが
ありやや微妙な感がある。
#国民を保護する存在が無いままに民主主義の制度を導入すると内戦で各勢力が争う原因と、目的達成のための
目標を各勢力に与える結果となるのかも。クルド人の人口がレファレンダムまでにキルクークで優勢となれば
自治区への組み込みと石油収入の途が大きく開けるのだろう。
まあ輸出は無理だろうね。
日本共産党、情報保全隊の内部資料を暴露(或いは公開)。イラク派兵(或いは派遣)反対運動なども 監視していたとか。 # 国内での対諜報活動能力の培養、維持、向上と国民の自由ってことかなぁ。イラクではムハバラートの活動などが かなり喧伝されていたものですが。監視されているという感覚をおぞましいものとして描き出すことで嫌悪感を煽っている 面と情報活動について法制の枠組みが無いことの指摘というのが入り混じっている。 共産党については自衛隊の家族宿舎へ立ち入ってビラ配りをしたというので逮捕されている話が昔あり、 どうも自衛隊と情報合戦をやっているのか、どうもそんな節があるような気もする。 一方、監視といっても当の団体が公表した情報、公然の活動を丁寧に記録する形から内部への浸透まで いろいろあるし、運動団体は世論の注意を喚起することで活動が持続する面がある。また、団体へ浸透を 図るのは自衛隊ばかりではないだろうし、場合によっては外部からの浸透もありえないことではないだろうし。
>>257 自衛隊のイラク派遣直前から直後にかけての時期、反対活動の動静を纏めた内容のものは
自衛隊の派遣の動きを要旨のところで纏めており、便利かもしれない。
当時はサマワやバグダッドまで日本の団体が行って現地でアンケートを配ったりできていたのを
みると感慨深い。2004年4月には日本人人質事件が発生したり、さらに後には英国生まれで
イラクに帰化したNGO女性が拉致されて殺害されていたりする。
washinton postの社説 プーチン大統領の一連の言動について、批判的に紹介しつつ
宥和ではなく、MDの推進の有無とは別に粛々と対べきとするとともに、プーチン大統領に
自制を強く求める論調。
>>257 まさにその官舎に立ち入ってのアンケート配布活動が報告されている箇所がある。
共産党系かどうかは自信が無い。別のソースが必要。ネットと結びついた活動でもあった
らしくサイトが存在する。
>>259 朝日では1面上部、社会面2つにわたって取り上げている。
記録に登場した政治家やジャーナーリストに取材したほか、情報保全隊について解説。
動向調査として自衛隊内部の記録にネットなどで補える範囲で調べたものだという識者の意見や
一方で市民の活動を萎縮させる効果があるというものなどが紹介される。
マリキ首相とハシミ副大統領の関係について冷え切っており、後者はマリキ首相に代わる政治連合を
模索しているという話がLAtimesに出る。
>>260 ハシミ副大統領の政党は国会に44議席。マリキ首相やその取り巻きからは
内乱勢力のフロント組織という見方がある。
#内乱勢力同士の合従連衡のほか、政治組織との連携が成立しているのであれば
政治的解決、交渉への途も開けそうなものだけども。また、スンニ派部族連合以外で
スンニ派政党というものが成り立っているのだろうか。
フォートルイスの6月に入ってこれまでの戦死者は7名。うち4名は砲兵大隊の装甲強化ハマーが
爆弾攻撃にあったことによるもの。
ロシア、MDについて逆提案。チェコにレーダーを建設するかわりにアゼルバイジャンにある既存のものを 使うという案。
>>263 アゼルバイジャンの国内にあり、ロシア領内ではないがアゼルバイジャンの了解は取り付けているとのこと。
army times
ドラゴンスキン、インターセプターと比較試験へ。M-8小銃採用断念の経緯、昨年12月に増派提案をした
元陸軍副参謀総長の大将が肝いりで進めていたが歩兵センターとPEO soldierとの調整失敗により暗礁に
乗り上げたという筋立て。
1月増派での最後の旅団イラク入りしつつある模様。
>>264 陸軍のRFPに応じれば、他のメーカーとともに試験に参加できるという話。
上院軍事委員会にピナクルアーマーのCEO6月6日に出席し証言。
レイセオンのQuick Kill (APS、RPGの弾頭を打ち落とす)、最初の二つが引き渡されて 今年夏に試験。迎撃弾は斉射でなく、一発のみで打ち上げるように放出して落下しつつ交差するので 付随被害が抑えられるらしい。
大統領のイラク・アフガニスタン戦争に関する顧問に指名された中将の公聴会、6月7日に 上院軍事委員会にて開かれる。
>>267 Lute中将は冒頭の声明でLong Warという言葉を使っている。
米軍装備のイラク軍への供与について、事前質問では触れている箇所があり。中将の回答は 直接答えるのは避けている。
Dubik中将(第T軍団司令官)、MNSTC−I司令官に日曜に就任。 就任式はバグダッドのグリーンゾーン内にあるNATO Cross Swords Auditoriumにて。 ペトレイアス大将も出席。 # サダム政権のときからある、地面から突き出た手首が持ったサーベルが交差しているところの奴 だろうか? 貴賓席の構造が面白い形になっている。
ペース統合参謀本部議長、勇退(退役?)。ムレン海軍作戦部長が後任。
>>271 ペース大将自身は2期目を望み、ゲイツ国防長官もその線で民主共和党関係者に打診するも
指名承認は極めて厳しい状況にあると判断したという話。
>>236 フォートルイスの慰霊式を月1回、第三週に纏めて行う案は司令官代行自ら再検討を指示。検討が終わるまでの間は
現行のまま、部隊ごとに慰霊式を兵ごと、あるいは戦死の状況に応じて一緒に行うとのこと。
部隊や家族会などからいろいろ意見があったらしい。
The Changing face of war M V Creveld 第6章の対内乱戦について扱った章および第5章の核兵器について扱った章が極めて面白い。 前半については日本の扱いにいささか違和感を感じる。例えば第二次世界大戦で太平洋戦線と 欧州戦線を比較している下りで、太平洋の戦いについての見解などについて。 シリアについてはレバノンにおける介入、占領統治のあり方などについてもっと書くべきものを もっているのではないだろうか。ハマ掃討の事例は背景知識が不足しているため理解しにくい。 総じて、緻密な論証ではなく、大胆に印象、意見を連ねて読者を啓発するスタイルで書かれている。
ヒズボラ、国連軍の目をかすめてイスラエルとレバノンの国境地帯に地下陣地を設けロケット2万発を集積したと イスラエル情報筋が語る。ロケットの中には射程125マイル、弾頭500ポンドのFatah-110も含まれ、 テルアビブ攻撃が可能な性能とか。
Ali Allawi イラク戦争を回顧する本を出す。この人はアラウィ首相とは別の人。暫定政府などで大臣を歴任した 人で2002年のロンドンでのイラク人亡命者会議にも出席している。
パウエル、前国務長官、グアンタナモは閉鎖すべきと語る。NBCのMeet the Pressに登場。
>>277 第一章の一部分をNYtimesにて読むことができる。
アンバル州の部族連合に崩壊の兆しと、部族関係者や米軍人ら。
米兵の戦死者3505名。
>>280 内紛はあるらしいが崩壊するのか、アンバル救国評議会を刷新する結果となるのかは不明。
また、米側が部族連合に金銭を支払い契約を結んで成立させたという見方があることを触れつつも、
ペトレイアスの言を引いて否定している。
>>281 現指導者のAbu Rishaと他の部族指導者との間に不和がある。
ただし、ラマディなどの地方組織の者は不和は無いような話もしている。
救国評議会の装備は米軍が支給したボディアーマー、ピックアップトラックやロシア製の銃、
兵の給与はイラク内務省から支出されているという話。しかし、現場の警官は米国が給与も
支払っていると考えている。
イスラエル、偵察衛星オフェク7号を打ち上げ。地上にある28インチ大のものを見分ける能力あり。
>>283 これまではオフェク5号を使用していた。2年前にオフェク6号の打ち上げに失敗したため。
オフェク7号は重量66ポンド、長さ7.5フィート、寿命は最低でも4年。
2005年6月28日のイラクで米兵19名が戦死した事件が書籍化。 ワシントンポストでさわりに触れた記事あり。 戦死者のうち16名は救援のチヌークがRPGにより撃墜されたことによる。 他3名はタリバン指導者を捕らえる任務についていたシールズのチーム4名中3名。
EFP(爆発形成貫通体)にも堪えられるという装甲車両の話がarmy timesにでる。 Ceradyne IncのBULLという車両。
CMHの第2歩兵師団第3旅団の機械化旅団からSBCTへの変革とイラク派遣までを追った話の中に オデイエルノとペトレイアスがそれぞれ第4歩兵師団長、第101空中強襲師団長として登場する。 前者は現在、MNC-I(イラク多国籍軍団)司令官、後者はMNF-I(イラク多国籍軍)司令官。
ファロン中央軍司令官、クロッカー駐イラク大使、イラク側のRubaie顧問と首相側近2名およびNYTimesのMichael Gordon記者の面前で 会合にてマリキ首相に政治過程の進展、来月中に石油法が成立することを求める。 このほか、イラク治安部隊と宗派への忠誠心の問題、周辺各国との取り組みなども議題となる。 ワシントンで7月には議会にイラクでの進展、成果について報告書を出す必要がある。
>>270 DubikはSBCTへの改編にフォートルイスのときから大きく関わってきた人。
>>252 橋梁爆破については2004年4月のナジャフへの大隊1個移動でもかなり問題となっている。
スンニ派の活動が活発化したのと同時にサドル師派が一斉蜂起したことへの対応でモスルから
ストライカー大隊1個に増援に来た軽歩兵1個大隊をナジャフへと送っている。このとき関わってくるのが
11月のファルージャ包囲掃討作戦でも登場する第1歩兵師団第3旅団長Pittard大佐(ちょっと役職あいまい)。
欧州通常戦力削減条約加盟国、ロシアの要請により緊急会合。 LAtimesで米軍の乱射によるイラク市民の犠牲者をとりあげる。仕掛け爆弾や狙撃などの攻撃を受けたあと、 周囲へ配慮せずに米兵が発砲することがあるとイラク人は見ている。
ガザでファタハとハマス衝突。首相自邸が攻撃を受けたり、閣議が開かれている最中の建物が攻撃を受けたりしている。
MNSTC-I前司令官デンプシー中将、議会で証言しイラク治安部隊のさらなる増強が必要という認識。 サマラのアスカリ廟(昨年2月に黄金のドームが爆破され、宗派間暴力激化の象徴となった)の 残る尖塔(ミナレット)2本が爆破される。サマラ市中に外出禁止令。 米陸軍、個人即応予備5000名を今夏に体力検査で出頭命令。個人即応予備に登録しつつも 住所変更をしなかったり、亡くなっていたり、体力的に不適な者が含まれるなどしており、制度としては 機能不全な点があったのを改善するのが目的とのこと。出頭場所から50マイル内の者に対して命令が 発せられるとのこと。
>>292 聖廟の名前については、アスカリ聖廟とかアスカリヤ聖廟のいずれかが多い。
ぐぐってみた限りではどちらの検索HIT数にも大きな違いはないように思う。
米陸軍の統合戦術軽車両の要求項目についてarmy timesに記事。TACOMのサイトに
掲載されているとのこと。これはハマーの正式な後継車両の話だが、MRAPもあるんだよなぁ。
そいと海兵隊の要求内容とも微妙に搭載重量などの基準が違うらしい。
サドルシティーで衝突があったという報道が数日前にあっただけど、サドル師側と連合軍側で話が食い違い。 日本の新聞だとサドル師派民兵は総じて活動を抑えて、治安回復作戦をやりすごそうとしているという話に なっているのだが。 また、外国人戦士のイラクへの流入について、レバノンのパレスチナ人難民キャンプで活動している 武装組織はイラク帰りの戦士がいるという報道があった。名称はファタハ・イスラムでファタハとは袂を 分かった組織だとか。
>>292 外出禁止令はバグダッドで無期限。午後3時から施行。サマラ市中は平穏だという話。
マリキ首相は現場を訪れ、警備していた部隊の関与を疑う。サラフディン州警察第三大隊の警備していた部隊 15名が拘束された。だが、イラク人の話では従来警備していた部隊ではなくバグダッドから来たとおぼしき コマンドー部隊が火曜の午後6時に取って代わっていたという。従来の部隊は持ち場を離れるのを拒み、 戦闘となるが結局引き渡したとか。 爆破は基部に爆発物が仕掛けられたという見方。 ラマディで、部族指導者が会合。アンバル救世評議会に代わる新組織を作る可能性。 アンバル救世評議会の代表はシリアやヨルダンから来た者が容喙していると語っている。 一方、アンバル州の米海兵隊報道官のメールによると、アンバル救世評議会はアルカイダと 戦う使命を終えて解散するのが望ましいという見解。
国防総省の四半期毎イラク情勢報告書出る。DoDでデンプシー中将記者会見。
>>291 ハマス、ガザ地区を制圧。ファタハ指導者らはヨルダン川西岸地区にて会合。連立政府は崩壊。
アラスカの第25歩兵師団第1旅団のストライカー装甲車、再生整備を4ヶ月間で終える。 同旅団は今年10月にイラク派遣される見込み。
ゲイツ、バグダッド訪問。イラク政府での政治過程の進展について残念だと語る一方、州レベルや部族指導者
などとも会うような話。
>>297 マリキ首相の主導でサマラ聖廟防護旅団(陸軍、国家警察混成)を編成する取り組みがあることが
述べられている。海軍は航空部隊無し。海兵隊は小規模なのがあり。陸軍は10個+新編2個に加えて
部隊定員110%を目指して増員。装備についてはFMSを大幅に活用しているとのこと。
6月3日、霞ヶ浦駐屯地での公開行事でAH-64お披露目したとのこと。フライデーに写真出ている。
1機の価格が高すぎるため全機数揃うにはかなり掛かるとのこと。富士重工でライセンス生産。
#土浦にもヘリの学校があるのだけど三重の明野の機体なんだろうか。そういうえば明野は陸軍がいたけど
土浦は元々は海軍なんだよなぁ。首都圏で防空してた飛行戦隊の飛行場、松戸とか柏とか府中とか立川かは
米軍基地を経て結構民有地や公園なんかになっているのが多い。立川はC-1が来るそうだけど。今だと首都の
守りは百里ってことになるのか。
パトリック=コックバーン 占領 翻訳が出ている。かなりすぱっと思い切った書き方をしている。イラク戦争前にも本を出しているので そちらも読んでみたくなる。米国のネオコンも国防総省の要職にあり筆者以上にイラクの情報に触れる 機会はあったはずなのだが、なぜ英国のインディペンデントの記者が見通せたことを見抜けなかったんだろう。 でも、この見方自体があれか、米国はバグダッド攻略までが極めて容易だったために傲岸な姿勢で占領統治 に臨んだという話の上にのっかってのものか。 現代イスラエルの社会経済構造 1984年 なぜイスラエルは成立したのか、オスマン帝国のパレスチナ地方は他の中東の地域ととりたてて変わる ところのない土地だったのだが、ユダヤ人の入植により変貌していったこと、そのユダヤ人の入植とは どのような条件下で行われ、その際に形成された社会構造がいかにイスラエルの根底を為すのかという 視点の話。具体的にはなぜキブツという独特の共同農場村が出来たのか、形成当時のパレスチナ経済、 移民の波の思想背景、安価な労働力としてユダヤ人農業経営者に労力を提供できるアラブ人兼業農家 との移民ユダヤ人労働者との競合などから話を進める。 IDFが周辺アラブ諸国と比べて強かったのはイスラエルが西洋近代化に成功していたからだとすれば、 そのイスラエルの近代化社会を支える要素、さらにIDFが伝統として新たに作り出した要素は何かを 考える上で極めて参考になる。著者は夭逝したため、複数の発表原稿をまとめた形であり、章ごとに重複 しつつも異なる視点、要素をさらに盛り込んだ書き方を楽しめるのが面白い。
>>301 記者として例えば2002年12月ロンドンでの亡命イラク人の会合などや、イラク戦争通常期間中での
クルド人自治区における米軍機誤爆(クルド人司令官も巻き込まれ亡くなる)の現場に居合わせて報道人として
簡潔にレポートしてみせるという強みがあり、飽きさせない。
人名、地名の表記はかなり独特かもしれない。少なくとも普段英米の新聞で使う表記をつかっていない。
たとえばアルビルをArbilと書いている。英米紙ではIrbilと書くことが多いと思うのだが。アラビア語やイラクでの
表記を尊重しているのだろうか。
>>301 で、パレスチナ人の立場からすれば自分らはイスラエルのゲリラではなくて、パレスチナ地方、パレスチナ人
のゲリラだってことにはやっぱりなりそう。しかし、今の日本の新聞の書き方ではイスラエル建国に伴う問題でも
あるけど、イスラエル国内での問題という印象が強いと思う。となるとパレスチナの問題だという言い方は
政治的な立場を含んだ言い方になるのだろうか。そこらは難しいかもしれない。
ウォルターリード陸軍病院で、大量の未配郵便物が見つかる。日付の中には2006年5月のものもあるとのこと。
>>304 特異例なのか他の病院ではどうなのか調査をしているとのこと。同病院は一日2.7万通を受けている。
未配達だったのは4500とかそのくらいらしい。
ライス国務長官、イラン核開発問題への唯一の対処は外交路線という認識。これに対してチェイニー副大統領
周辺には軍事攻撃を選択肢に含めるよう動いている者があるとか。
そいとイランはハマスにも武器など軍事援助をしてるとその同じ記事にでてたりする。
#イランが武器、軍事援助をしてない中東のゲリラ組織ってこの勢いだとあるんだろうか。
エジプトとかアルジェリアあたりにも手をだしているんだろうか。
サドル師、サマラへ来月行進することを呼びかけ。 ニューヨーカーにてアブグレイブ刑務所虐待事件を調査した将軍の不本意な退役についての記事。
マリキ首相やシーア派政治家ら、米軍によるスンニ派部族への武器弾薬装備供与に警鐘。 バグダッドの北および南、さらに南部アマラなどで米軍作戦を開始。バグダッド周辺では車爆弾の 発進基地を狙い、アマラではEFPの持ち込みルートの切断を狙っているとか。
>>307 シーア派政治家というより、現在政権に近い政治家というのが近い。
スンニ派部族と治安回復で協力する方策を新たな戦略とみて批判している向きあり。
>>307 米軍およびイラク軍1万名と1920年革命旅団はディヤラ州のバクバで大規模な作戦を開始。
同市西部へ侵攻。作戦名はArrowhead Ripper。報道で登場している報道官は第25歩兵師団の副師団長
であるMick Bednarek准将。
#arrowheadは第2歩兵師団の肩章から来ていると思う。ストライカー旅団が参加している可能性はとても大きい。
>>309 army timesの記事ではストライカー装甲車が登場する。また夜間に空中強襲をしたとも言っている。
ペンシルヴァニア州兵の第56ストライカー旅団が作戦能力を獲得するのは2008年遅く。 陸軍の女性兵で初の分隊指名射手課程(2週間、1200発を射撃)合格者が同旅団から出たとのこと。 分隊指名射手は通常の小銃射撃300mの倍、600mまで射撃する。風向による軌道への影響や 地形の高低、光量の大小による距離読み取りなどが必要となるとか。
マークスマンってこと?
第3歩兵師団の第3航空旅団長の記者会見で、アパッチがヘルファイアや30mmで武装勢力が使っている艀を破壊したり、 米軍の検問所がある橋を避けるため自前で作った橋を破壊する動画が流れる。 また、イラクとアフガニスタンではアパッチ用の30mm機関砲弾が不足しつつあり、海上船舶による普段の輸送では なく米東岸の航空基地から戦地へと航空輸送しているとのこと。
>>310 MNF-Iの報道発表によると参加しているのは
第2歩兵師団第3旅団、第1騎兵師団第3旅団、第2歩兵師団第4旅団、第25航空旅団の部隊。
装備として名が挙がっているのはストライカー装甲車やブラッドレー戦闘車。
バグダッドの北ディヤラ州、およびバグダッド南での作戦開始に先立ち、先週までに 第3歩兵師団第2旅団、第13MEU、第3航空旅団がイラク入りした模様。 1月増派で最後にイラク入りした旅団については5月31日のオディエルノ中将の記者会見で 名前が出て来ているが最近の報道では5個目の陸軍旅団という扱いで名称は出てこなかった。 #第3航空旅団については6月15日に旅団長が記者会見して6月13日から作戦が可能となったと 語っているほか自身は現地入りしておよそ30日が経ったと述べている。
>>317 キットカーソンスカウトって聞き覚えが…
イラク戦ではなくて、ベトナム戦争でも似たようなベトナム化スカウトがいた希ガス
>>319 ウィキだと最初に始めたのが海兵隊で後にベトナム全域の各部隊に広まり、ウェストモーランド大将は
師団につき100名を確保せよと命じたとあります。
#イラク人の場合は英国統治時代を経ていますし、英語が話せる人は多いでしょうね。軍人の中には
英国留学した人もいるという話は有りますし。ベトナム人の場合は南ベトナム軍は浸透を受けており、米兵で
ベトナム語を話せる者が必要だったそうですが。
今回のディヤラ州での作戦については5月31日の記者会見でオディエルノ中将が ストライカー大隊3個、さらに別の大隊2個送り込んでおり、これにそれ以前に送り込んだ ストライカー大隊1個、そして10日間から2週間でさらに部隊を同州に 送り込んで作戦を開始すると述べている。 ガーディアンでは今回の作戦はバグダッド治安回復作戦の効が見られない事を受けて打ち出した策 という見方。
>>321 Los Angeles Timesの記者が従軍取材している。
6月13日の星条旗紙にてヒッラでイラク大隊についている訓練チームがイラク軍とともに街に出たら
イラク軍も警察も持ち場を捨てて消えうせてしまったという話あり。
ワシントンポストで、バグダッドのティグリス川東岸のモスク付近での自動車爆弾は 市内で1マイルも離れていないところで、車爆弾への改造が行われたという見方を伝える。 バグダッド周辺地域での掃討を見越して、市内に車爆弾工場を移転したという見解。
民家のガレージとかで簡単に改造されたのではたまらんな。
>>324 自動車修理工場はそれなりにあるようですし、自動車のタイヤを再利用した台車などもあるようで
爆薬のほうはフセイン政権時代に長らく続いた戦争に巨大な陸軍(100万名くらいいたと思います)のおかげで
国内に豊富にあるようです。
となると問題は爆薬と中古自動車をどう持ち込むかでしょうか。イラク治安部隊の忠誠心は必ずしも
イラク政府に向けられておらず、政党や宗派の民兵が制服を纏っている状態であり、仕掛け爆弾の設置を
見逃したり、米軍相手に起爆させたりなどしているという話なので検問所に街区の封鎖もさほどは問題が
ないのかもしれませぬ。
国家警察(機動隊というか準軍隊)や陸軍は部隊ごと再訓練し装備と人員を補充するセンターがそれぞれある
そうではありますが。
ディヤラ州での作戦には第2歩兵師団第4旅団から1個歩兵大隊、砲兵大隊、騎兵大隊が参加している模様。 またフォートルイスの第571憲兵中隊も同地域にいるとのこと。 BBCはディヤラ救世評議会が設けられたと報じている。1920年革命旅団などが参加しているらしい。
ちなみにパトリック=コックバーンの「占領」で唯一褒められている米当局者が同大将。 でも最近の経緯をどう評価しているんだろうか。
NYTimes、印刷版を25%値上げ。1ドル→1ドル25セントへ。 #ネットでの紙面公開に影響はあるだろうか。Timesの場合は一時ネット版を有料読者のみにしてたけど 紙面刷新して益を出して無料公開に転じたのだけど。LATimesも親紙ごと買収とかダウジョーンズも 買収話があるなど、このところマスメディア関係の買収の報道が多いように感じる。
アマゾンの書評で、中村好寿の、ビジネスに活かす!最新・米軍式意思決定の技術 高評価。
フランス政府、ブラックベリー(PDAの一種)の使用を禁止。米英の鯖を経由して情報をやりとりしているため 盗聴を懸念。
アーキンによると米軍、アフガニスタン東部及びパキスタンの部族自治区にてHIMARSを使用している可能性。 天候の関係で航空攻撃が望ましくない場合もプレデターと組み合わせて使える利点があるとか。 #特殊作戦軍とHIMARSの組み合わせはイラク戦争の通常戦闘段階でイラク西部で使われている。
バクバでは戦闘続く。
木曜日にバグダッドの北東で米兵5名、イラク人通訳1名、イラク市民3名が仕掛け爆弾により亡くなる。 EFPゆえに米兵らは徒歩でパトロールするのを徹底するよう求められているとのこと。オディエルノ中将のメモ およびその原案となったDavid KilcullenのメモをLATimesの記者が見ている。
昨年にバスラで撃墜された英軍のリンクスに乗っていた兵らの検視裁判が英国で行われている。 リンクスのフレアは作動しなかったのか、フレアポッドにはフレアが全て入ったままだったとのこと。 しかし当時の目撃者の談話ではフレアを撒いていたという話。
>>340 ABVはエイブラムス派生型。120mm主砲は無し。導爆索発射装置を砲塔後部に格納。弾庫などの
スペースが無いとのこと。12.7mm機銃を装備。乗員2名。地雷鋤などを装着可能。2005年1月あたりから
資料がある模様。
AFRICOMについて、国防総省で記者会見。エジプト、リビアなど北アフリカのマグレブ諸国を訪問し反応を 探ったとの事。司令官は大将。司令部の拠点については不明。どの程度の部隊がほぼ常設として傘下に入るのか、 それらの基地は設けられるのかなどは不明。質問は国務省、開発援助庁との関係、なぜ国防総省の戦域軍として 新設されるのかなどに集中。
>>342 対テロというけど実質的には破綻国家、失敗国家防止を軍事面から担当する司令部のような印象。
エジプトについてはCENTCOMに残る可能性は高いと思うのだが、他の北アフリカ諸国はどうなのか。
またAU(アフリカ連合)との協力関係はどうするのかなどいろいろ不明な点は尽きない。暦年の2008後半には
発足するとのこと。
グアンタナモの閉鎖が検討されているとの報道、朝日にてAPの引用で。 しかし、DODのサイトではテロ容疑者(アルカイダの文書使など)がグアンタナモに移送されたと通知してたりする。 #こないだはパウエルが俺だったらば明日といわず今日の午後にでも閉鎖すると語っていました。
>>342 343
司令部については分散化すると語り、特定の国、都市名をあげることはしない。
常設の部隊は無いが、Joint Task Force Horn of Africaについては2008年後半には指揮下に入れると
語っている。副司令官の一人が国務省からくるほか、USAIDとも協力する。
取り沙汰されている説としては、対テロ、中国のアフリカ進出への対抗、アフリカの資源ことに石油との
関係があるが、AFRICOMはアフリカ各国および多国籍組織への協力を安全保障面から行うのが趣旨である
と説明。
エジプトについてはCENTCOMに残るがアフリカに関する問題ではAFRICOMとも話をする立場となる
とのこと。
CENTCOM発足当初の話とか、アフリカの角統合任務部隊の発足当時の経緯などを調べれば いろいろと比較できると思う。 中国については発展につれて利害共有者としての立場を強めると語っている。
グルカ連隊に女性応募者の話をサイトに久々にUP。 ケミカル・アリに死刑判決。ペトレイアス大将とクロッカー大使の9月15日までの報告書を巡り どのような政治的効果があるのかをいろいろと各紙が取り沙汰している。
ランドウォーリア、実戦使用した者から好評価を得ているという記事。army timesにて。
空軍の第48保安大隊(英国、レイクンヒース航空基地)の兵がイラクでIEDによりパトロール中に戦死。
イスラエル、米国の軍事援助の一環でネゲブ砂漠に市街戦訓練場を米工兵軍団が建設。 仮想敵部隊を育成しているほか、レバノンでの再戦やシリアがヒズボラにならって育成中の 歩兵大隊などに備える場となっている。 将来的にはイラクに向かう米軍部隊も使用予定。 アラブ人などの役は大学でアラブ語、文化を学んだ女性兵らが勤めているとのこと。
バグダッド、グリーンゾーンから800m、中国大使館も入っており報道関係者も宿泊するマンスールホテル ロビーにて自爆ベストによる攻撃。会合を開いていたアンバル州救世評議会の族長4名以上に族長の護衛2名 が亡くなる。 現場へは検問所3箇所を通過する必要があるとのこと。 2004年11月のファルージャ包囲掃討作戦で大隊を出した第1歩兵師団の旅団長Danna Pittard、イラク治安部隊 育成チームの指揮官(現准将)の任を終えて記者会見。CSPANなどに動画あり。記者会見冒頭の声明を短め にしたためペンタゴンの記者陣が不意を突かれている一幕も。ディヤラ州については一時は治安情勢は良好で 早期に権限移行する見込みであったがその後1個旅団本部と2個大隊だけに減らしたところに2006年2月の 宗派間暴力激化を迎えて急速に悪化したという話。また、国家警察(準軍隊的位置づけ)旅団長や大隊長の交代 についてもオディエルノ中将の話をさらに掘り下げている。スンニ派が国家警察師団全2個のうち1個、旅団9つの うち4個、大隊27個のうち9個か10個のポストを占めているとのこと。 #アンバル救世評議会は、ヨルダンやシリアから大部族長が治安好転につき帰還したことで内紛があった はず。アルカイダ系の攻撃とは言い切れないのかも?
イラク、文化相に逮捕状。同相はスンニ派。別のスンニ派国会議員に暗殺を企て同議員の子息2名に護衛を 殺害した容疑。文化相は目下、ヨルダンにいるらしい。
報道には2004年11月のファルージャのときと同じようにディヤラやアラブジュバールで攻勢に出ている結果、 モスルなどで武装勢力が蜂起するのではないかとみているものがある。 モスルには連合軍は1個大隊のみ。モスル市中にはイラク陸軍が1個大隊、外縁に1個大隊とPittard准将は 語っている。 また新聞報道では特殊作戦部隊がかなりモスルで支援しているとか。 #レンジャー大隊でもモスルにいっているんだろうか。レンジャーにはストライカー装甲車を使っている部隊がある らしいからモスルでもなお活動しているのかも。
NYTimesでバクバの家屋爆弾の話。家に爆弾が仕掛けられており、罠線がめぐらされているらしい。
CIA、1960年代から70年代の秘密活動を記した文書を公開。
CSPANでアブグレイブ刑務所の拘束者虐待疑惑を調査したタグバ少将の講演。
ICG(international crisis group)、6月25日付けで英軍がバスラで行った(2007年3月まで)シンドバッド作戦 と現行のバグダッド治安回復作戦を対比、イラクは崩壊の危機にあり、かつ単純な三分割はバスラでの シーア派内部闘争にみるかぎりありえないと述べている。
オレゴン空軍州兵のF-15 1機が太平洋岸にて墜落し捜索中。現場にいた他機によると パラシュートは目撃せず。墜落の原因は不明。
>>359 パイロットの遺体は回収されている。オレゴン空軍州兵第142戦闘航空団(ポートランド)所属。
当時テキサス州フォートワースの海兵隊予備役のF-18 4機とF-15 4機は異機種空戦訓練を行っていた。
パイロットは少佐(34歳) F-15での飛行時間は700時間ほど その他の軍用機で1000時間超。
戦地派遣の経験無し。これまでテキサスやアイダホで勤務したことがあり、2006年3月にオレゴン空軍州兵に加わる。
今年11月3日にUrban Challange 開催地は8月に発表される。 市街地内で交通法規などに則った無人走行を競うもの。army timesでオシュコシュのテラマックスが 取り上げられている。 DoDの記者会見、アフガニスタンおよびパキスタンでの米軍及び連合軍の攻撃による市民被害について かなり手厳しい質問を第82の副師団長が浴びる。ことにタリバンの損害よりも市民の損害のほうが 上回ったという報道の真偽について、再三質問が繰り返される。
宮沢元総理亡くなる。
google earth サマワ付近の写真が一挙に増えている。haiderazizという名で投稿されている。
在欧州米陸軍の旅団数3個の案が現在とりまとめられており、近い週に国防長官に報告される。 ラムズフェルド国防長官のときの案では28000名だったが、現在のEUCOMで Gen. Bantz John Craddockのもとで検討されている案では35000名3個旅団となっている。 さらに1個をルーマニアやブルガリアにローテーションする案もあるとのこと。 #wikiのkennanの項目を読むと封じ込め政策が軍事により過ぎたために無用な軍拡競争を招いたという 念をX論文の著者ケナンが抱いていたと書かれている。ロシアへの対応を巡り色々思うところがある人が いるのかも。
米海兵隊、スティンガーのMOSを廃止へ。9月30日に岩国の第1スティンガー中隊が解隊されるのに 伴いスティンガーのMOSは廃止される。任期切れを控えておりかつ再任するつもりのない海兵については そのまま。再任する場合は新たな特技を選ぶよう勧奨されている。
1988年にスコットランド ロカビリーで起きたパンナム機爆破事件(270名死亡)について再審請求あり。 バグダッドで周到な攻撃あり。米兵5名戦死7名負傷(負傷のうち1名は任務に復帰)。 ロンドンで車爆弾が発見され処理される。
DoDの記者会見でゲイツ国防長官、MRAP(地雷耐性の高い装甲車両)の調達に力をいれていると話した模様。
>>368 MRAPは車体製造後、官品取り付けに30日間、海上輸送に30日間現在掛かっている。
この過程を短縮するため一層努力しているほか、現在空輸も行っている。
グアンタナモについて情報を暴露してしまうケースもあるため裁判に掛けられない者がいるにせよ
拘束施設としての存続については検討が進められていると思うと話す。
第1機甲師団第2旅団戦闘団のある中隊は9ヶ月の原屯地での期間のち11月に派遣されるという質問に
ついては国防長官は承認していないという話。
#欧州の戦力再配置と関わる話なんだろうか。
>>369 この中隊はドイツ、バウムホルダーに駐屯する部隊。
陸軍、柔軟性があり、かつセラミックプレートなどを用いぬ防弾着を民間から募集。
ピナクルアーマーは仕様の中の文言ゆえに応募ができぬ状況なので協議をしているとか。
一方、米空軍での防弾着納入で政府認定規格を偽った疑いで政府関係の契約不可リスト
にピナクルアーマーが入っているとのこと。
カナダ軍、オランダから中古のレオパルド2 100両を購入へ。オランダ軍の訓練用戦車でカナダ兵らが 訓練を受けている様子をカナダの報道機関が取材。費用は6億5千万ドルが本体経費で、諸経費をいれると 13億ドルとなるとのこと。 アフガニスタンではレオパルド1の車内は摂氏65度まであがるが冷却装置は無く、大量の水を飲んで 凌いでいるという話。レオパルド2には冷却装置も取り付けられるし、砲塔は電気駆動のため熱を発しないとか。
ロンドンで1973年10月の第4次中東戦争当時にイスラエルのスパイだったとされるエジプト人富豪、謎の転落死。 回想録を半ばまで書いていたとのこと。ナセル大統領の義息。エジプト側は二重スパイだったと主張。 英国、グラスゴー国際空港ターミナルに車が突っ込み炎上するテロあり。 米海兵隊のEFV、1両1700万ドルに達するコスト肥大を議会は懸念。
米キプロス大使館の駐在武官中佐が行方不明となっている。かつて1974年に米大使がトルコのキプロス侵攻 に対する姿勢に反発した者に撃たれて亡くなっているが、概して外交官にとっては安全な地とのこと。
陸自のCH-47のアフガン派遣を米側から非公式に求められたというニュースあり。 治安情勢悪化にともない派遣には否定的だが、検討を継続しているとのこと。
MRAP 大増産へ 陸軍向けがこれまでの2500両から17770両へ膨らむ。このほか海兵隊向けが3700両、 他軍種向けに1500両が予定されている。
イラク、中等学校、高等学校の卒業資格試験終わる。民兵が試験場に武器を持って入り試験監督を脅したり、 校長や試験官が賄賂をとりカンニングをさせていたという記事あり。
MNF-I報道官、イランがヒズボラの軍事指導者を使いイラクのシーア武装組織の訓練と指導に 当たらせていたと記者会見で話す。バスラでヒズボラの者を含む3名を拘束、携えていた文書と 尋問によりあきらかとなったと語る。尋問により供述が得られたのは5月1日だがイラク政権の イランに対する強硬姿勢への懸念に配慮して公表を差し控えてきたとか。
7月1日にバクバ北東の村で硝安爆薬の密造工場を連合軍が発見し破壊とMNF-I発表。 #旧フセイン政権時代の弾薬ではなくて、肥料や硝酸アンモニウムなどがあったと言ってる。 #正確には硝安爆薬でない可能性もあるがそこらは不明。
APによると用途廃止となったF-14は使える部品を外して売るのを辞め全てスクラップにしているとのこと。 同通信がイランや中国が代理人を介してF-14の部品を入手しているとの報道があってから部品売却を 辞めたと伝えている。
>>373 遺体発見される。ロックされた自分の車の脇に遺骸があったとのこと。中佐はキプロス勤務は5年間で
二度目。単身生活。検死解剖が予定されている。最後に目撃されたのは木曜日、大使館を自車で出て行く姿。
>>380 車は外交官用の車だったとのこと。
Takedown イラクパースペクティブとオンポイントを第3歩兵師団の各旅団と一部の大隊を中心に
分かりやすく纏めた内容。イラク側の内情に触れられている点は大きいけども、その分析はサダムフセイン
政権の独裁を非難する調子に貫かれている。例えばサダムフセイン政権が2002年12月に打ち出した
バグダッド防衛のみに専念している作戦計画は実際には同政権が米軍側戦力との隔絶を認識し、都市での
戦いに持ち込もうとしていたと解釈できるのではないだろうか。
また、戦闘の描写では米軍側は弾薬を射耗してイラク側の熱狂的な夜間攻撃を撃退、休むまもなく次の戦場へ
急いだという印象。イラク側の意志決定判断環の内側に入り込むような進撃、主導の発揮とはいってもイラク側が
米軍側の全ての手を認識していたかというと些か怪しいという書き方。
これまでのところ、第3歩兵師団の戦闘に焦点をあてた本はThunderRunとHeavyMetalしかないと
書いており、広く一般向けに平易に書くことを意図していると述べている。
著者は元歩兵中佐。イラク戦争中は第101空中強襲師団の旅団長にTIMEの特派員として従軍取材。
イラクパースペクティブの共著者の一人。
ハマスがガザで誘拐されたBBCのガザ特派員が捕らわれていた建物を包囲、交渉の末解放。 同特派員はハマスの指導者ハニヤ氏とともに記者会見。現在はガザからイスラエルへ出国。
民主党オバマ候補がフォーリンアフェアーズに次期大統領のとるべき世界戦略を書いている。 書評でも2009年1月に就任する大統領には財政と国防を長期視点で均衡させる組織が 必要だとかそういう感じ。
7月4日、米国は独立記念日。ブッシュ大統領が演説したり、バグダッドで再任宣誓式が行われたりしている。
米軍、第227航空連隊第1大隊のアパッチ、サドルシティー内でロケット弾の発射準備をしている者10名から15名 を発見。許可を得た上で一行が乗って逃走しようとしていたバン、自動車2両を破壊。
黒人映画監督のスパイク・リー、2008年からイタリア戦線で敵中に取り残された黒人のみの第92師団 バッファローソルジャーズの映画撮影開始する予定。 #タスキーギ航空隊とか、ブラックパンサー大隊とかもあったはず。またレッドボール急行は輸送部隊で黒人が 多かったんじゃないだろうか。バッファローソルジャーズは同名の映画あり。冷戦末期ドイツに駐留する米軍部隊 内の弛緩ぶり、麻薬汚染などを描いたもの。
air force times 三沢の第14戦闘航空隊が今年終えたイラク派遣の話。 平均して1週に4回、1回につき6−9時間の出撃。第14戦闘航空隊ではおよそ1400回出撃、飛行時間は5800時間 に及んだ。都市内での捜索、偵察などを行うほか、目標を空から追尾し 付随被害のない地域で攻撃するとか。仕掛け爆弾の捜索に用いている技術などについては明かしていない。 イラクで今年初めからの4ヶ月で投下された爆弾、ミサイルは237発。うち50発前後は第14戦闘航空隊による。 昨年2006年合計229発。
米空軍のラプター調達。今後3年間分60機を一括複数年度で契約した場合、単年度契約3回と比較して 節約できる額は2億7千万ドルから6億4千万ドルで妥当な推定としては4億1千万ドル。 ちなみに総額は100億ドル。 節約できるの部品調達の競争を促せること、生産日程がより合理的となること、 単年度契約のために毎年新たに提案するに要する費用分など。 #議会は予算を通じて軍にいろいろ言える立場を保っているわけで、なかなか多年度契約でその力の根源を 手放すには至らないのではないでしょうか。
>>389 石油収益の分割、人口割りでの分割などが前提の模様。
#けどもマリキ首相が石油法で前進があった、閣内統一がなったと発言してすぐ
スンニ派もクルド人も否定する発言をしたりしているのでこの前提はどうなんだろう。
DoDの広報記事にて米海兵隊、アンバル州西部のRutbahに入って数ヶ月となるとのこと。 #シリア、ヨルダン、サウジに囲まれた地域、イラクの西部でもかなり果てにある町。
ノースダコタ空軍州兵第119戦闘航空団、これまでF-16を飛ばしていたがUAVのMQ-1プレデターへと転換。
連邦上院の共和党議員Domenici、イラク戦略見直しを求める発言。 議会では軍事予算審議にあわせて民主党、共和党から複数の提案あり。
CSM、Frank Walkup中尉の話を三度にわたってとりあげる。一度目は5月30日掲載、キルクーク付近の外哨を 記者が訪れてともに7時間のパトロールに出て、外哨での生活や活動を記事にした。 二度目は6月22日にウェブ掲載ブログにて同中尉の戦死と同中尉の人柄をとりあげてエントリー。 三度目は7月6日、郷里での葬儀に直接知らぬ人々が参列した話。軍への支持と戦争への支持が別という 文脈で書かれている。
>>381 take down
最大の収穫はバグダッド機甲襲撃戦で、二度目のとき大統領宮殿に腰を据える決断をしたのは旅団長だったと
はっきり描かれていることかもしれない。ただしOLEのPerkinsインタビューなどをみると既に出てくる可能性はあり。
また第X軍団の作戦計画は第3歩兵師団長や同旅団長にはあまり褒められた内容ではなかったという話が
でてくる。
このほか、同師団偵察大隊であった第7騎兵連隊第3大隊についてバグダッドにとっかかるとき南西郊外に
遮蔽幕を張ったときイラク軍と戦車戦を繰り広げた顛末が書かれている。
#戦車の技術の格差が非常に大きな役割を果たしているように感じる。戦車戦で撃破された車両は出てこない。
運河に埋まったり、不明の理由で襲撃戦中に伏撃にあい喪失した車両はあるのだけど。
また、旅団TOCが大損害をこうむった事件についてはあいかわらずイラク軍のミサイルによるとしている。
RPGについてはブラッドレーを貫通したり、貫通したけども起爆しなかった例が書かれている。これはグーグルアース
で国道8号の車線幅をみるにつけて多少意外。信管の安全装置が解除される距離は大きめにとられているんだろうか。
AK-47 生産開始から60周年。設計者カラシニコフ氏がモスクワの式典にて記者と質疑応答。
7月2日に米海兵隊の今秋イラク派遣部隊の陣容発表される。オスプレイは初のイラク派遣となる。 派遣の主体は大西洋海兵隊の第U海兵遠征軍。
new yorkerにてアフガニスタン、ウルズガン州Trin Kot付近のケシ畑ルポとアフガンにケシ栽培が復活した 理由の記事出る。 バグダッド南方のサルマンパックの第3歩兵師団第3旅団、イラク軍との共同を望むも部隊は来ず。
http://www.dod.mil/ddre/prize/ 携行バッテリーの軽量化について懸賞金を出してアイデアを募っている。
マルネトーチ作戦を遂行中の第3歩兵師団、MRAPはまだ一両も届いていない。
装甲強化したブラッドレーが、深く仕掛けられた爆弾により元の形が分からないほど破壊されたが
搭乗していた者は1名が重傷を負ったものの生き伸びられたと語っている。
>>375 続報によると生産両数は決定されたものではなく、生産ペースを拡大するという方針の模様。
>>380 死因は喉の切り傷からの失血。切り傷は自傷であり、現地警察は自殺として扱っているとのこと。
CSMにてイラク戦略の変更を占う記事。NYTimesの社説、早期撤退を訴える。
ゲイツ国防長官、ラテン諸国歴訪を取りやめて7月中旬提出のイラクの進展についての議会報告書作成に 携わる。
米国の反戦運動家シーハン、ぺロシ下院議長がブッシュ大統領弾劾決議を提出しなければ 2008年に同じ選挙区で立候補すると宣言。期限は7月23日。クロフォードからワシントンへの運動家らの 行進が辿り着く予定日。
NYタイムズにてマイケル=ゴードン、キットカーソンスカウト(イラク版)の経緯について書いている。
米軍、イラクとアフガニスタンでの戦死者あわせて4000人となる。3000人となってから9ヵ月後。
イラン、Natanz(核開発施設)付近でトンネル掘削を衛星が捉える。
米陸軍2か月連続で新規入隊者数目標未達。応募見込み者10名のうち7名は学業と体重ゆえに陸軍の基準に 適合しないとのこと。 6月の目標は8400名で15%不足したという談話あり。
今入って置けば競争が楽だなw 死んだら元も子もないけど
>>410 米海兵隊で4年間で3回の派遣とか(1回あたり今は7月間だったかな)言っています。
大体1日に2-5名が戦死。部隊が派遣された当月とその翌月、それから帰還前の月は損害が増える
傾向にあります。
イラクとアフガニスタンでの戦費はCRS(議会調査局)によると1月に120億ドル。
うち100億ドルがイラク、20億ドルがアフガニスタン。
これまで戦費に拠出されたのは6100億ドルに昇る。
>>398 現地の州知事(元タリバン副首相)以下の腐敗した政治と官憲に阻まれて
同行取材したAEF(アフガニスタン麻薬根絶部隊)が思うようにケシ畑のケシを除去できない様を
描いている。腐敗政治ゆえAEFの活動が賄賂を払わない、或いは政治家と異なる部族
の農民への弾圧手段と化してしまっている。現地ウルズガン州を担任するオランダ軍は
そもそも直接手を下してケシを除去するには反対の立場。国際社会がケシ対策で一致していない
ためカルザイ首相も明確な政策に着手できない。
>>395 イラク軍内部での情報の流通、配布過程が分かると面白いかも。
バグダッド近郊から4月3日と4日に米軍機甲大隊2個が国道1号と8号をそれぞれ南下して
イラク軍の共和国防衛部隊の機甲部隊を背後から襲っている。3日には戦車戦が発生しているが
4日には撃破した装甲車両はほとんどが無人で据え物斬り状態だったとか。
となると同一地域にいた部隊の中で米軍戦車部隊の能力という情報が伝わるのには
1日しか要しなかったということだろうか? それとも初日に交戦した部隊が戦力を僅かに保っていた
残滓だったんだろうか(5日はサンダーランの1回目で市内に矛先を転じてしまっている)。
バグダッド北西郊の目標タイタンでの戦闘で幾つかの橋梁にてやはり戦車戦が発生している。
一方、バスラでもチャレンジャー2がイラク軍機甲部隊と交戦したケースがあるし、ナシリヤでも
交戦はある。南部に展開していた陸軍部隊から共和国防衛隊へはどのような情報が流れて
いたのだろうか。
米政権、議会へイラクの情勢進展について9月までの中間報告書を本日発表する見込み。 内容を巡り米英各紙で報道あり。
>>414 発表される。議会の定めた18項目それぞれについて評価。8項目は十分な進展がみられるとしている。
ただし、イラク治安部隊への民兵などの支配や、石油法の制定などについては不十分だとしている。
ロシア、CFE(欧州通常戦力削減条約)の一時停止を発表。
#なんか最近ミュンヘン会談(ヒトラーのチェコ併合を英仏が認めたやつ)の話を宥和政策との関係で
良く聞く気がします。ブッシュ父の家に招いた成果は無かったのかなぁ。
バグダッド東部でイランのクッズフォースと関係があるとされるイラク警察官を拘束しようとしたところ 戦闘となり、イラク警察と米軍が銃撃を交わす。
>>416 クッズフォースから支援をうけている特殊部隊を指揮していた警察幹部という話。
LATimes、イラク国内の自爆者の半数はサウジ出身者。サウジからバスや航空機でシリアに入り、
支援者と落ち合って国境を越えるルートが確立されているのにかんがみ、サウジからシリアへの若年男性の
出国への制限などが論じられている記事あり。
サウジ王家のイラクのシーア派政府に対する姿勢については懐疑論、座から追い落としを望んでいる
のではないかという話もイラク政府周辺にあるもよう。
ワシントンポストにてスンニ派武装組織指導者と目される人物にバグダッドホテルにてインタビューした記事。
バグダッドのオマール旅団の指導者であるとされる人物。
LAタイムズ、イラク国内のて米空軍、バラド、アルアサドなどに戦力増強。地上部隊の増派と並行して
航空戦力が活用されるようになってきており、爆弾の投下数は昨年と比べて三倍近いようなデータあり。
>>387 の記事内容にも近い点あり。
ワシントンポスト、イラク政府の指標達成度報告書のときの記者会見でブッシュ大統領が ペトレイアス大将の名前を連発したことをとりあげる。毎週月曜日に大統領と大将は さしでTV会議しているという話。 また、PRTチーム、旅団長らとブッシュ政権の安全保障チームがTV会議しているのをとらえた 画像がwhitehouse govにて公開されている。
ガーディアン紙によるとブッシュ政権内部でイラン政策を巡り、ライスおよびゲイツと、チェイニーとの間で 綱引きがあり昨年はライスの路線で外交交渉をやっていたが、今年にあった会合ではチェイニーが現状で 進展がないことに不満を表明しブッシュ大統領もチェイニー寄りだったとか。 ただし、軍事行動にでるとしても来年で、先週出港したエンタープライズはペルシャ湾のニミッツと交代する予定で あり、同時に三隻態勢にはならないとも書いている。 実際に軍事行動にでるかはイスラエルとの関係が重要となるとも。
同じくガーディアン、 タルアファルとモスルの現状は安定していると伝える。 モスルは現在1個大隊、タルアファルは1200名が駐留。タルアファルでは最近の自爆攻撃以前は1月に 起きたのが最後だったとのこと。
>>422 サイトあり。しかし閲覧するにはAKO(army knowledge online)アカウントが必要。
アブグレイブ拘束者虐待事件で収監されていたリンディー=イングランド、今年3月に刑期を終えて出所。
社会復帰している様子がarmy timesの記事に出ている。家族の顧問弁護士の法律事務所で
事務仕事をしているとか、町祭りの実行委員会に認められて役員に加わったとか色々。
>>425 ハマーの装甲化、装甲ハマーの調達が別にあり、さらに統合軽戦術車両を控えており、
なによりもどれだけイラク戦争が続くか国防総省でも海兵隊でも陸軍でも分からず、結果として
MRAPの調達はこれまで爆発物探知処理部隊(EOD)向けに少数に留まっていたという粗筋。
多数の関連記事がリンク先にあり。
CSMにて、アフリカギニア湾岸の象牙海岸(コートジボアール)国の内戦の資金源にカカオがなっていたと いうある民間国際団体の報告書をもとにした記事。同国のカカオは全世界の40%を占め、政府、武装組織 両者の資金源となっていた(現在は停戦合意が成立している)。 #シェラレオネのダイヤモンドに木材、コートジボアールのカカオ、綿、ナイジェリアの石油、イラクの石油、 スーダンの石油など内戦の資金源になっている一次産品は多い。
LAタイムス、ディヤラ州にて族長にして元将軍と米軍士官が会談し、AK-47の供与の決断を迫られている 記事掲載。 CSMにもこれまで武装組織に関与してきた部族と紐帯をもとうとする米側の政策の話あり。
MRAPに装着する増加装甲について、重量過多の懸念があるとして議員が手紙を送っている。
timeにてTF-145がバラド航空基地にて行っている拘束者尋問活動からザカウィ殺害へといたる経緯の話。 #しかし、頻繁にでていた拘束していたが判別できず取り逃がした、直前まで乗っていた車を押さえ ノートパソコンを押収したとか、そういう話は触れていない。また、ヨルダンの情報機関が関与している という話も殺害当時あったのたが触れていない。
army times、イラクやアフガン駐留期間は15ヶ月を超えないと陸軍最先任曹長がバグダッドの部隊を訪問した 際発言したと報道。ケーシー陸軍参謀総長は15ヶ月を越えてしまう可能性を否定しない発言を7月1日にしている。
イラクの13MEU、1ヶ月駐留期間延長。11月半ばに帰還する。帰還はボノム・リシャール遠征攻撃群と一緒。
NYTimes、サドル師がバグダッドや南部諸州にてハマスやヒズボラのような社会慈善事業を行い 政府外の政府として支持を集めようとしている話。
LATimes、5月12日、バグダッドから南の死の三角地帯で深夜に米軍の検問所が攻撃を受け 兵4名とイラク人通訳1名が戦死し、米兵3名が武装組織に拘束された件の話。 3晩続けて同じ位置、2両のハマーの間は60m(165フィート)ほど離れて互いに後部を向けて 配置されており、攻撃を受けたとき銃塔には誰も居ない状態だったとのこと。 またある下士官によると、8ヶ月も現地にいると慣れてしまい、任務の最中に眠ってしまうこともありえる とか。 この間隙から両者の後部に接近し、銃塔に爆発物を投げ込み、別手が自動小銃で撃つ。 その間に別の者が応援がくる経路に爆発物を仕掛けるという流れ。投げ込んだ爆発物の威力が 大きすぎて負傷させたとのこと。
>>435 1フィートは30.48mなので50m29cm2mmになる。だから50mとでもしておくべき。
guardianが伝えるところではデンマークは来月のイラク撤退に先立ち、協力したイラク人200名(主として通訳)を バスラを経由してデンマークに政治難民として受け入れたとの事。
438 :
名無し三等兵 :2007/07/20(金) 21:44:54 ID:f1fjuTVl
>>432 > イラクの13MEU、1ヶ月駐留期間延長。11月半ばに帰還する。帰還はボノム・リシャール遠征攻撃群と一緒。
independent 7月19日づけでパトリック・コバーン、PKK支配地域へのルポ。 別にワシントンポストでもトルコ領内での取材した記事あり トルコは今週日曜が総選挙。与野党逆転はないが伯仲するのではと見られている。 トルコがイラク国境とイラン国境に近い安全保障地帯に展開している兵力はイラク外相の 主張では14万名、トルコ人報道関係者の推定では5万名とか。 #トルコの限定侵攻の可能性がどの程度あるかは両記事で意見分かれる。
米連邦議会でMRAPに関する公聴会あり、9月までに使用し始める部隊の指揮官から必要数があがってくる と述べている。9月は議会へイラク政府の各指標の達成度をMNF-I司令官と駐イラク大使が報告する期限でも ある。 ゲイツ国防長官は12億ドルの修正予算をMRAPの生産加速のため要求。
>>437 デンマーク部隊はバスラに駐留。後継部隊はヘリ部隊で55名の規模。
>>440 12億ドルは予算案の修正、各軍が予算を修正して拠出する構え。
MRAPを当初から生産していたFPI(Force Protection Inc)についてDoDの監査局、生産能力に疑問を投げかける 報告書。2004年4月に発注があり、引渡しが10月になった件などが上げられている模様。 また、MRAPは今年年末までに予算組み替えが認められた場合の分を含めてDoDへの引渡しは3900両、 うち現地に届いているのは3500両程度ではないかという話。
ハリー=ポッター最終巻 発売される。
>>442 報告書の日付は6月27日。dod inspector generalにて検索しpublicationのところ、「装甲車両の調達指針」
のやつがそう。
>>443 書評で内容が漏れたとか、改めて映画の子役をとりあげたりとか、かなりメディアで露出が
盛んに行われてました。広報会社が頑張ってるんでしょうね。
NYTimes、イラクで訴追された海兵や陸軍兵に民間弁護士をつけるための寄付を募るサイトとその背景に触れる記事。
ワシントンポスト、駐イラク大使が米国大使館で勤務、協力したイラク人への政治難民認定を求める書簡を 国務省に送ったことから切り出して、イラク人難民を受け入れについての話。 国土安全保障省にはテロに繋がる人物が入国してしまう可能性を懸念する向きあり、一方では長官が 米国の責任として受け入れるべきだとも発言している。
New Republic誌、バグダッドに駐留する匿名兵士のブログの記述についてWeekly Standard他 保守系ブログから事実か否かの疑義をもたれている。 同誌は映画にもなった偽記事事件で有名(1998年に発覚)。今回の内容はブラッドレーで犬を引いた スコアを記録している操縦手や、大量殺害埋葬地で頭蓋骨をみつけて冗談で自分の頭に載せる兵士や、 食堂で顔に傷跡がある女性をからかう兵士の話などが事実かどうか疑わしいと攻撃を受けている。
マリキ首相、イラク国会に夏休み(8月一杯)を取りやめて審議をするか、夏休みを2週間に短縮するよう要請。 国会議員らはイラク憲法に会期間の休暇は2ヶ月間、会期延長は1ヶ月までと明文規定があるとして 非難している。 #首相の要請の背後には9月の米政府のイラク政府の実行度指標報告書を前に各法の成立を図りたいという 意志があるらしいという話だけど、マリキ首相下ろしの話なんかもあるんだよなぁ。 シスタニ師のイスラム法顧問にして腹心、ナジャフで刺殺される。シスタニ師への警告と周囲の者は受け取って おりナジャフから移動することも考えているとか。
military times、イラク撤退の作戦計画細部の話。 空軍はC-130 514機 C-17 150機でクウェートとイラクの間を人員輸送するとか。 また、民間契約業者のうちイラク人は11万8千名 米国人以外の外国人は4万3千名 米国人は少なくとも 2万1千名とのこと。
>>453 空軍輸送機の多くは撤退の人員輸送に割かれるという話で、全機が投じられるとは書いていない。
LATimes、宝石商の子息からアメリカへ亡命して事業を営みやがてはハリウッドの映画俳優となり
(スリーキングス、ヒダルゴなどに出演)、2003年のサダム・フセイン政権崩壊後、2005年のイラク政府首相
顧問となり、現在は旧政権首脳の死刑執行を差配するようにいたったイラク人の話。ケミカルアリの死刑は
クルド人地域で行われる可能性があるとのこと。
>>455 いや、外務省の人は質問に応じて考えつつ英語で話してるわけで、石原のは演説をまくしたててる
ところなので、そういう意味で違う。英語力ちゅうかそういうのは人により様々なのでなんともいえん。
#にしても冒頭の、ほら貝と太鼓ってのはラストサムライとかにみる暴力を秘めた神秘のアジアなのかも。
NYTimesのマイケル・ゴードン、Joint Campaign Planの存在及び内容を報道。 今後2年間にわたるイラクでの作戦計画。ペトレイアス大将とクロッカー大使が作成、 ゲイツ国防長官、ファロン中東軍司令官もすでにみているとのこと。 イラク駐留兵力は削減する見通しを含みつつも撤退時期は明確に定めず、 バグダッドの治安回復に重きを置いた内容とされている。
イラク国会、石油法、地方選挙法、バース党員復活法などをパッケージにして各勢力が交渉の上 一括して成立を目指す方向を複数のイラク人政治家が口にしている。
また同一の記事で、バグダッドから北の地でスンニ派族長を狙った自爆トラック爆弾攻撃ありとのこと。 死者は5名 負傷者12名。死者の中に族長が含まれているかは不明。
アフガニスタンのガズニ州でタリバンに拘束されているドイツ人人質2名、韓国人人質23名について 交渉ラインが錯綜。タリバン側には統一した意思決定過程がないとか、仲介人と名乗る者が真正か 騙りか不明とか。
>>461 29の選択肢から
ハワイ スコーフィールドバラックス、
コロラド フォートカーソン、
アラスカ フォートリチャードソン
の3つに絞込み比較検討している。三者の中で順位は付けられているらしい(未読 500ページ超)。
かりに下二者いずれかに移転した場合、ハワイには空挺旅団か歩兵旅団が移転してくることになると
報告書は述べている。
>>462 歩兵旅団は重旅団とは別の軽歩兵旅団のはず。
armor and infantry in Israelをみつけて読む。1977年に掲載されている1973年10月のヨム・キプール戦争の
話。当時のMilitary Reviewは活字の大きさが今と違うし、日本関係の話が前後号に結構載っているのが目立つ。
>>463 イスラエル軍、国において、機甲と歩兵の意味合いは米国や英国での諸兵科連合での対等な
対手というものではなく、たぶんに建国以前の精鋭部隊と家郷防衛民兵の面影を受け継いでおり、
前者は装甲車両に乗るもの一切を含み、後者は国境の拠点警備、国内鎮圧などを主として行う存在である。
仮に機甲が歩兵の増援を必要とするときは空挺歩兵であてる。
これは他国からみれば極めて不可解な兵科分けであるが、イスラエルにとっては適した方法である。
という内容。砲兵についても触れている箇所はありますが省略。
>>462 面積の単位が平方フィートを使っていたりする。各旅団型毎の訓練施設の仕様などや
戦域軍司令官からの戦力要求と評価、それを受けての各軍が各戦域軍に必要な戦力、部隊、能力を
供する仕組みなどに触れている箇所あり。
ただし、全体として拾い読みが可能なように繰り返しが多く、冗長。
米陸軍、2007会計年度に8万名の新規入隊者を確保する一環として元募集官1106名を暫定的に 募集業務へ戻す措置を発表。AKOにて指名された者は確認できるほか部隊人事、指揮官から通知あり。 暫定的な措置であり期間は今週金曜に開始し、10月15日まで。 紹介者が基礎訓練まで終えた場合募集官には2000ドルの報酬あり。 これは学校が夏休みに入る書き入れ時の6月の入隊者数目標に15%未達という事態を受けての措置。
#陸軍の空洞化は、軍内の犯罪集団・犯罪・事故、新規入隊者の数と層の変化、再任せず退職する者、 傷痍軍人の処遇、州兵の装備老朽化・陳腐化などに切れ切れに現れるのだけど、いきなり破断界を越えるって いうものでもないような気がする。 若年世代の変化、米国の経済動向なども影響するからはっきりした指標があるわけではない。 後になって勝ち戦をしたときに、序章として触れられるか、或いは軍指揮官らの回想録に挿話として 語られるか、或いはシンクタンクへの諮問なんかででてくるかぐらいか。
LATimes、イラク、バグダッドのギャラリー経営者や芸術家の話。サダムフセイン政権下では 越えてはならない線は明白で体制批判しなければ放っておいてくれたが、現在は宗教勢力が 強く、彫刻家が類縁以外の女性にモデルを頼めば双方の生命が危険となるとか。 ある画家は米兵らの婚礼や赤ん坊の写真を絵画にしてお金を稼いでいたが後にヨルダンへと逃れたとか そういう話がでてくる。最後はあるギャラリー経営者の決意に満ちた言葉を引用して締めている。
>>460 韓国人人質1名は殺害された模様。韓国の特使が現地入り。韓国世論は自己責任論が席捲
していると日本では報じられている。
船橋洋一、岩波書店から新刊。また1面にて主筆就任挨拶。情報は只の物(タダのモノ、無料のもの) となりつつあるとか書いている。 #朝日については竹島への飛行のあたりで韓国とか防空識別圏に絡めていろいろあったような 気がするんだけど、あれはそもそも朝日だったろうか。日本の境にある島嶼を巡ってコラムを書くって 話があって、幾つか取り上げてたはずであったが。
米陸軍 FCSの名称変更へ。発表はケーシー陸軍参謀総長が行うとのこと。 またFCSについては議会が予算を削ったり、NLOS-C(軽量な自走砲)は18両を2011年?までに配備 するとか、計画中のどのシステムについてはこの年度までに出せるとかそういう話が出てる。 APの電話インタビューでクロッカー大使とペトレイアス大将、9月の議会報告では現行の戦略で さらに時間を求める姿勢を一致して示しているとのこと。 #すると今年のAUSA年次総会(10月上旬)ではFCSを実質衣替えしてなんか装甲戦闘車両の開発 でもぶちあげるんだろうか。んー、エイブラムス、ハマー、パトリオット、ブラッドレー、アパッチってば ベトナム戦争のときから開発してたっけ? たしかラミーが1回目に国防長官をやってたときに エイブラムスのエンジン選定の話が自分のところまで上がってきたとか読んだ覚えが。
パキスタンの首都イスラマバードのラルマスジッドを過激派学生が占領。政府の指名した僧侶を追い出す。 同モスクでその後爆発あり、警官に死傷者。爆発原因は不明。 バグダッドのカラダ地区で爆発。同地区は長らく安全で家賃が高かったとか。同地区は宝飾などでも有名。 #昨年米軍のアラビア語通訳が妻の実家を訪れていて誘拐された場所だったと思う。
スペースワンを開発したスケールドコンポジッツ社のモハーベ空港にあるロケットエンジン検査施設で爆発。 2名が死亡。4名が負傷との報道。 後の報道では死者は3名に増えている。
APの報道によると、 NFL(アメフト、アメラグの米国プロリーグ)出身のティルマンがアフガンで戦死した件について 検視記録によると、前頭部の銃創3つは非常に固まっており、至近距離おそらくは10ヤード程度から M-16により撃たれたのではないかと医者はみていたとのこと。 これは従来報道されてきた友軍誤射の筋立てと矛盾する。 #遺族はジェシカ・リンチとともに議会公聴会に出てたりしました。真相究明の動きはまだ 続くのかも。というかレンジャー部隊の中で味方殺しがあった可能性もあるんじゃないだろうか。
>>476 軍の調査で、ティルマンが嫌われていなかったか、誰かから殺したとか殺そうという話があったり
そういう噂を聞いたことがないかなど部隊の者が問われていたという記述もあるとのこと。
MNF-I司令官ペトレイアス大将(2月に就任したと思う)、マリキ首相との関係が良好ではなく、
マリキ首相側が米側に司令官交代を求める動きをとる可能性があるとのな報道。
#ハリルザード大使も関係は良好じゃなかったのかも。国連大使に横滑りというか、米政権だと
国連関係はあれか、更迭しちゃった人のための便利な職という印象が。ウォルフォヴィッツとかボルトンとか
をみてるとそう思う。
投げ込まれた手榴弾の上に自らかぶさり、戦友を救ったとされた兵が銀星章をえるも、後になって 検視記録と戦友が証言を翻したことで、戦死時の状況に疑問が浮かんでいる。 銃で腹部と頭部を撃たれたが致命傷となっており、死体となって手榴弾のうえに倒れただけ という見方が浮上している。
駐米イラク大使、米側からイラク治安部隊への装備引渡しが遅れていることに不満を表明。 イラク側からのベンチマークとしてこの点を強調。 #army timesはなぜかいつもにまして暗い話が多いような気がする。 このほか、テキサス州兵3名が密入国の手助けをしていたとして起訴された話とか、 新規入隊者が基礎訓練まで終了すると得られるボーナスが常設の制度分と、期間限定分あわせて 最大で4万ドルとなったとかそういう話ばっかり。
NYタイムズ、ワシントンポスト、 米国、サウジ、クウェート、バーレーン、UAE、オマーン、カタールに武器売却の意向。今週に議会で秘密説明会。 内容にはサウジ向けの場合、衛星誘導爆弾などを含む。 イスラエルがサウジへの輸出には懸念を抱いているため、それを取り除くため条件が付けられる見通し。 来週にはゲイツ国防長官とライス国務長官がサウジを訪問。
military reviewの1922年ごろのものは、諸兵科雑誌(騎兵、歩兵など)の記事一覧や図書館に受け入れた雑誌 書籍一覧などに始まる。その後、日中戦争やスペイン内戦の戦況紹介、外国の軍機関誌の記事要約などが 入るようになり、CGSSの論文が掲載されるようになる。独自の記事が増えるのは第二次世界大戦に参戦して 以降。 #全部の号をみていないので大きく誤っている可能性あり。house のcombined arms warfareを再読して 興味がでたので見てみた。第一次世界大戦当時の自動小銃とかあまり知られていない分野も扱っているあたりが 翻訳上の難点かも。
歴史群像。電撃戦とT号、U号戦車の話。電撃戦はドイツにおける装甲師団整備、自動車化と戦車大隊の集中が なされた経緯を参謀本部、参謀総長、グデーリアンの回想などを通じて跡付けている。将軍の回想録ってば 大なり小なり叩かれちゃう物なのね。 アーマーモデリング 架空戦車の話。T-34の車体に88mm高射砲を載せたものなどを作ってみたりしてる。 イラク戦争のMRAP特集とか、現地改造ガントラック特集みたいのはさすがにやらないのかな。 ずっと前はブラックホークが落ちてどうたらという情景物があったのだけど。
イラク、アジアカップを獲得。サッカーナショナルチーム、アジアカップ決勝にてサウジと対戦し勝利。 #韓国をPK戦で下した夜も街に人々が繰り出して祝砲などお祭り騒ぎに。で、そこに自爆攻撃あり、 死傷者がでていたり、祝砲に潜んで復讐殺人などもあったそうな。 #イラクのナショナリズムは各宗派、政党、部族ごとに別々な形で存在すると指摘されたけど誰だったか 忘れた。
>>143 >>484 アメリカ人の教養レベルが良く分かる。
アメリカの外に対しての知識を欠くため
政府がイデオロギーに基づいて作った資料を
批判する能力が無い。
>>485 自分は違うとでも言いたそうだが
そんなに変わらんと思うぞ
>>485 最近出た自爆攻撃についての研究などでもそうですが、米国にはアラビア語を駆使して研究できる人が
複数います。日本だと身近な例では小池防衛相がカイロ大学で勉強し、ツアーコンダクターなどをされていたと
思います。
言語関係について、今思いつくところではmilitary reviewにスペイン語版、アラビア語版がありますね。
そして、一般的な兵員のアラビア語のレベルについては、海兵隊が29パームズであるモハーベヴァイパーにて
学ぶのが200語だそうです。このほか言語研究所があり、日本語教官もいるようです。たしか漢字教育が
難関となるとかそういう論文を題名だけみた記憶があります。
イデオロギーについて言えば、陸軍の場合、フランクス大将などは引退後発表した自伝にてかなり率直に
国防総省のネオコン高官を批判(ケンボーンとか)していたとされます(未読 american soldier)し、シンセキ大将は
数十万名が戦後に必要と発言してウォルフォヴィッツから公の場で批判されていたりしますので、ある程度は
そのような呪縛からは逃れられているのでしょう。
むしろ、外から米国の小出しにする資料をみて推測している側にこそ、危険は高いといえると思います。
日本でもアラビア語資料を使っている研究者は複数います。有名なところでは酒井啓子とか池内恵とか。 イスラム史とかイスラーム史まで広げればさらに広がります。 しかし、例えば国内にアラビア語のコミニュティが無いとか、そういう点での弱さはあります。 米国はまもなく大量のイラク人を国内に迎えいれるようになるでしょう(今でも居ますが)から、 やがてはベトナム人のように社会の中で落ち着く場所を見つけ出していくでしょうし、その中から 研究者が出てくるでしょうけども。 ということで、英語だけに頼っているとイラク人やパレスチナ人の言うことが分からず、米国やイスラエルの 見方に頼りがちになってしまうのですね。しかもイスラエル人の場合はヘブライ語を国内では使うことが多い からさらにコントロールされがちだとは言えると思います。
washington post、昨日から続き物で昨年にイラク南部サフワンでクレセント社の警護している車列が 伏撃され米人4名が拘束されたままとなっている事件について特集。クレセント社の警備態勢、イラク人雇用方針から 米人4名がなぜイラクで勤務するに至ったかなどの話など。
タリバン、韓国人男性人質1名を殺害、遺骸はガズニ市から西におよそ6マイルの村、 Andar地区のArizo Kalleyにて発見される。これで殺害された人質は2名。 また人質中、女性は18名ではなく16名とのこと。
>>490 社名はCrescent Security Group 今年三月に閉鎖されている。
伏撃があったのは昨年の11月16日。
LATimes、イラク内務省の話。11階あり、各階ごとに異なる政党、宗派が部局を支配。 現内務相は宗派色を取り払おうと努力するも道は遠く、警官の制服を着ての対立宗派拘束、拷問、 殺人を指揮した疑いのある将軍が依然いたり、出勤、退勤する警官が最近まで殺害され続けて いたりする。
>>494 はタイムズのルポから。同じく同紙にてカナダに逃亡した米兵3名に取材した記事あり。
英軍、38年に及んだ北アイルランド自治区での警察支援作戦を終了。 北アイルランドには今後も5千名が駐留するが警察の支援に留まる。
イラクのバスラ周辺にて、南部の湿地帯再生にともない、アナグマ(Badger)が再び姿を見せるようになった のだが、若い世代はアナグマを見たことが無いため、英軍が悪意で放った獣だという噂が広がっている。
ところで、UE-UA化ってどれくらい進んでるの?
>>501 イラク、アフガニスタン派遣の準備をするのとUE化 UA化は兼ねていると思います。
従って現役旅団、師団、軍団はおそらく全て完了しているのではないでしょうか。
予算関係をみれば正確なところは分かると思います。
州兵旅団や師団などは不明ですね。
ニカラグア、コントラとの内戦時代に入手したSA-7 2000発の半数は廃棄済み。残る半数のうち400発を 手元に置き、その他を米国に譲渡する代わりに軍用ヘリ、医薬品などの援助を受けるという提案を米国に している。 米国は個人携帯対空ミサイルの拡散を防止することに関心がある。 ニカラグアはバナナ農園で使われた農薬の後遺症への対処や、麻薬取締りのために援助を必要としている。
第3歩兵師団のヘリ旅団、バグダッドから南のアラブジュボール、サルマンパックにてマルヌハスキー作戦を開始。 同師団長リンチ少将は9月の報告書期限を前に武装勢力の活動活発化を予想。
Mullen提督(現 海軍作戦部長 同盟国とあわせて1000隻海軍を提唱)、次期統合参謀本部議長として指名公聴会。 ゲイツ、クウェートにてキャンプアリフジャンとクウェート市から南の港湾をヘリにて報道陣とともに視察。 ペース統合参謀本部議長は1ヶ月に1個旅団の速度で撤退すると発言したが、それよりも速度は速くできる という話が各所からあり。またクウェート以外の他国経由の撤退などの話もあり。 #トルコの北部イラク限定侵攻というか越境掃討はどうなっちゃったんだろう。選挙は終わったのだが。 #中東歴訪終えたが、イラクに立ち寄らないのかな。ここでペトレイアスに会うのは避けて9月にしておくんだろうか? それともライスと一緒にバグダッドに立ち寄るのかな。
times online、中東版のところで最近ずっとビンラディンの子息と彼の心を射止め結婚した英国女性の 画像特集へのリンクが出ている。 #なんとなく、家畜人ヤプーの出だしのあたりを思い出す。
最近、初年兵の戦死が報じられることが増えたような気がする。
第1歩兵師団長のカーター・ハム少将、星一つ増えて統合参謀本部作戦部長に転出。 ハワイでストライカー旅団の車両船積み。1隻はハワイ=本土間の民間RoRo船。もう1隻は海軍の船、 ハワイからカリフォルニアへ持っていき、閉鎖されている基地、ついでNTCにて演習後、そのままイラクへと 船積みする。
>>505 Mullen提督、統合参謀本部議長に承認される。
>>508 師団長には2006年8月に就任しているから任期は1年余りだったことになる。
同師団はアフガンやイラクへの軍事顧問の訓練と欧州からの帰還のさなかにあった。
GAO、7月31日付でイラク治安部隊へ供与した武器装備についてAK-47 11万丁が行方不明となっているとの 報告書を発表。日本では既に報道済み。ワシントンポストのサイトに記事本日出ていた。A01面に掲載とのこと。 行方不明となった期間のイラク治安部隊訓練司令官はペトレイアス大将であることが同記事で指摘されている。
>>513 C-7カリブーをとりあげているらしい。
>>515 陸軍と空軍が共同で調達するC-27スパルタンの調達数を航空輸送部隊全体の枠組みから
どう導くかという話にも思える。だが今のところC-27の名前は全然出てこないのだが(半ばまで読んだ)
>>518 でてくる。そいとC-27Jの導入で陸空纏まったことが報じられている。C-27Aならば1980年代に10機調達
しているとのこと。ただし、論文の筆者は対内乱作戦の強襲輸送には適していない機体とC-27Jを
評価している。
西太平洋にてキティホーク、ニミッツ、ステニスが参加してヴァリアントシールド2007演習を火曜日に開始。
Navy TimesによるとマイクロソフトのVirtual Earthでオハイオ級のプロペラの空撮写真がみられるとのこと。
第2騎兵連隊(SBCT編制)がイラク入り。同連隊は第2歩兵師団第3旅団に交代する。 このためイラク駐留兵力は16.2万名となっており、過去最高となっている。
昨年後半から今年3月にかけてシンドバッド作戦によるバスラの治安回復は一時的なものに過ぎず、 英軍はバスラ宮殿から撤退し現在はバスラ空港に篭っている。同空港はロケットや迫撃砲の攻撃を 受けている。 バスラでは石油輸出権益などを巡り シーア派3組織(マフディー軍、SIIC、ファドヒラ党)が互いに衝突を繰り返している。
>>516 英国ブラウン首相、イラク人通訳91名について難民認定に関する処遇の再検討を指示。
モスルの北方20マイルにあるサダムダムは岩盤が不安定なため崩壊する危険性がある。 このため、液体コンクリを流し込んで地盤強化しているが以前可能性はあるとのこと。
CSISで小池防衛相演説。またアンソニー・コーズマン、イラク訪問の結果報告書をUPしている。
>>530 アンソニー・コーデスマンのほうが正しいかも。
仮に撤退したとしても地域への関与を持続せざるを得ぬこと及びイラクの現状に対する道義的責任、
そしていかに責任を果たすかが今後の取り組みに大きく影響することを指摘、戦略的忍耐を求めている。
#イラクにシンクタンクの研究員がいき、米軍のイラクに関する知識、認識に啓発されて戻ってくるのは
良いとして、それをメディア対策として9月の議会報告の前、ワシントンで議会が休暇に入っている時期に
あわせて行えるあたりに感心する。
ハマス、海軍創設。未だに艦艇は一つも無いが、ガザの漁師のレポ船取締りなども任務に含まれることになる らしい。
ヨルダンへ流出したイラク人難民はタケノコ生活を強いられており、困窮のため児童を学校にやれない家庭もある。 また、アラウィ前首相は現在、ヨルダンで過ごす時間が大半となっている。
米陸軍現役、州兵、予備役 7月の基礎訓練開始者目標を達成。
Danna Pittard准将、8月8日にNTC司令官となる。 2004年11月のファルージャ包囲掃討作戦で大隊を出したときの第1歩兵師団第3旅団長、 その後第1歩兵師団副師団長としてイラク軍顧問チームの長としてイラク派遣
>>535 州兵の入隊勧誘CM、再任ボーナス、勧誘者ボーナスの予算が枯渇。
再任ボーナスは派遣される兵に限り支給されているのみ、勧誘者ボーナスは8月末に枯渇する見込み。
暫定予算で要求額の9%しか認められず、他予算枠からの流用で凌いでいたが年度末が近く予算も消化
されつつあり流用が難しくなりつつあるとのこと。
タリバンの発表によると、韓国人人質のうち健康状態の良くない女性2名を解放。
>538 あそこがガバガバになったってこと?>健康状態の良くない
>>540 継続的な投薬が必要な持病を抱えている方じゃないでしょうか。
女性信者と一括りにしていますが年齢はかなり幅広いのかもしれませぬ。
さらに人質となったことで、心身にストレスが現れている方もいるでしょうし、
タリバン側からすれば、人質を小出しに解放してメディアを事件に繋ぎ止める
のも意味があるでしょうし。
>>538 韓国側とアフガン側では人質の解放を確認していない。タリバン側は輸送の事情で遅れるとしている。
韓国とタリバンの交渉の内容、解放条件についてはいろいろでている。
イラクでAdnan Dulaimi がスンニ派諸国にバグダッドからスンニ派がイランの後援を受けたシーア派処刑部隊
により駆逐されているとして援助を求める発言。
マリキ首相、宗派を超えた和解へ向けての会合のため各派に出席を招請。
ホワイトハウスの大統領顧問、カール・ローブ、辞任を発表。
CSMonitor、良心的忌避を試みる衛生兵の話。続き物。
カディシヤ州の知事、車で移動中殺害され葬儀が営まれる。
>>546 知事とともに警察の長も殺害される。
ナジャフではシスタニ師の側近が1月以降、相次いで殺害されている。
>>549 クラウトハマーら右派の再反論
『手製爆弾で顔に負傷した女性従業員を著者が苛めたのが、イラクに行く前の
在クウェート基地でのことだったので、イラクでの戦闘が兵士の人格を荒廃
させているという連載の趣旨が失われましたね。著者はいったい何の被害者
なんでしょう。どう見ても初めから異常性格者でした。リベラル文士は
「兵士は被害者だから共感する」というポーズをおやめなさい』
>>550 ケリーのときの高速艇乗組員の会じゃないんですが、退役軍人、戦役従軍兵士は
政治的発言をしたり、政治家を擁護したり、政治家になったりすることがあります。
最近は現役の将官、士官に留まらず、下士官兵などもブログで積極的に発言をすることが
容易です。
たぶんそういう観点から右派の人は見ているんでしょうけども、NR誌の場合は、戦争文学
としてみている面が強いんでしょうね。
HBCT、FCS絡みで貼ってみたんだが駄目だったかな?
>>554 いえ、今のところ詳しい人がいないのです。FCSは名称変更を控えています。
#たぶん、名称変更にあわせて中身も一新するはず。現在の主力戦車のようなものが含まれるか
どうかなどは不明ですが。
そいとMRAPは空輸でイラクまで持っていくみたいですね。2,3千両くらいを運び込むんだったかな。
C-17で3両乗せられるとして1000ソーティ。ほんとかなぁ。船で運ぶ時間が惜しいのだそうけど。
>>556 むしろ自爆攻撃は全てアルカイダイラクの仕業と推定しているだけなのです。
今回犠牲者が多かったのは現場が泥レンガの家屋だったこと、夜間であったことなどが
あげられています。
ちなみにタルアファルからも近い村だそうです。
>>557 泥レンガなのか、泥とレンガなのかちょっと不明。ワシントンポストは社説で非難。
ペトレイアス大将とクロッカー大使の議会報告は秘密会で行われ、国防長官と国務長官が公開にて
議会報告する案をブッシュ政権は議会側に提案している。
また、ペトレイアス大将は兵力削減案を検討中と伝えられている。
ケーシー陸軍参謀総長、NPCでの講演で通常戦に備えた訓練を行う必要性の認識を示し、
軍の変革を引き続き行う考えを話す。
バグダッドから南方のアラブジュバールにて家屋爆弾。狙撃で兵を倒して家屋内へと誘いこみ 感圧式で作動し、階段下で炸裂。4名が戦死。これまではディヤラ州で使われている話はあったが 同州以外での報道は初めてらしい。
>>557 というか、アルカイダイラクという悪逆非道なテロ組織というものをうまく心理的に作り出して
それを叩くことで武装勢力の分断と取り込み、部族との連携を図るってのが正しいのかも。
武装勢力は国軍と比較して思想基盤がそれぞれ組織毎にばらばらであり、過激な宗教原理主義は
ことにターゲットとして設定しやすいのでしょう。
ここらの話は対内乱作戦教義に出ています。
イラク人の武装勢力から見れば、
米軍と、イラン系売国奴の掃討に、
アルカイダを利用し、米軍撤退が視野に入ったところで
残虐行為の罪を押し付けて切るといった手順でしょう。
ここまででは、米軍と住民の分離はうまく行っており
米軍は、対立を煽る形でしか事態を動かせなくなっています。
>>561 それが、アメリカ敗北の原因なのですよ。
もう、正体を見破られていますから。
LATimes、マフディー軍団のイラク陸軍への浸透振りの話。スンニ派地区を奪取するのに
陸軍部隊を使っているとのこと。また浸透の手段として、シーア派地区に住む兵士への脅迫、
携帯電話に金銭提供の申し入れと脅迫などをしているとのこと。
>>562 武装勢力の中にはアンバル州のスンニ派部族のような将来的には政治勢力となる、
政党を組織する可能性がありそうなところもありますし、なによりスンニ派を使い捨てにすれば
サウジアラビアを始めとする諸国が介入する可能性は高くなると思います。
アルカイダイラクの用い方については、テロ行為を行う武装勢力の総称なのか、それとも
米軍がなにか明かしていない情報あるいは報道にでてきにくい情報があるのか不明です。
ラムズフェルド前国防長官がブッシュ大統領に宛てた辞任願いの手紙が今週になって情報公開された。 文面は直接イラク戦争という語を使っておらず、辞任を願い出た理由も書かれていないとのこと。 なぜ今週になって公開されたのか、また下院選の前日に出された辞任願いを選挙翌日に受理した理由 などは不明。
>>563 Independentによると1週間前にイラクイスラム国の名で攻撃を警告するビラが
撒かれていたとのこと。
米軍によると爆弾は5発。
ロシアのプーチン大統領、SCO(上海協力機構)の演習にて冷戦期に行っていた 戦略爆撃機の長距離飛行の再開を言明。
>>566 死者は400名に達している。報道によっては500名になったというものもある。
マリキ首相とタラバニ大統領、バルザニ、シーア派の副大統領Adel Abdul-Mahdi
シーア派とクルド人による連合を発表。スンニ派に対しては
なおも門戸は開かれているとして参加を求め続ける構え。
16日の記者会見でカーター・ハム中将は今週には5個旅団の交代があり、イラク駐留兵力は 一時的に17.1万名にまで上昇すると発言。なお、来年4月には増派第一陣の旅団の駐留期間が切れる。
座金2枚をイラクに送るのに100万ドルを請求するなど、戦地へ迅速に物品を届けるための制度を不正利用 していた会社が告発されている。
プエルトリコでは独立運動政党が高校生らに個人情報の軍への提供をしないよう求める要請状を チラシで配ったり、母親団体が反戦と入隊反対運動を行うなどしており、他の州(プエルトリコは州ではない のですが)と比べて高校生の入隊率が低い。
米兵の戦死者3700名に到達。 第2歩兵師団第3旅団は帰国前の1ヶ月に入り、戦死者が増えている。 ある歩兵大隊は1週間で6名が戦死して駐留期間の戦死者総数が12名となるなどしている。
自衛隊が州内のサマワに駐留し、州全域で活動をしていたムサンナの州知事、車で移動中に爆殺される。 同知事はSIIC所属。先週は隣州の知事と警察トップが同様の手法で殺害されている。 報道はサドル師派との抗争が背景にあることを伝えている。
佐藤亜紀 ミノタウロスを上梓。店頭に並んでいる。仮想戦記の枠で括るよりはSF、欧州歴史小説の枠かも しれないが表紙には水冷式機銃が描かれている。 PANZER7・8月号 第一戦車群の話。北転事業以前に九州、四国で歩兵連隊の拡張が行われたのと並行して 第7師団の機甲化が行われたのを指摘。地元出身の自衛官人口がそれぞれ大きいこと、普通科連隊長のポスト確保 などが要因、背景となっていると論じている。 方面直轄部隊としては唯一、機甲戦力である同群の今後はいかに。 また1970年代後半、たしか1978年時点でM41軽戦車をなおもかかえ61式を主力としていた頃の数値が示される。 #同戦車群の冷戦期における戦時運用について、北へ増援で送り込まれた師団へ機甲兵力を配する意味合いが あるというのを聞いたことがあるのだけど、そこらは触れていない。 また、恐らく筆者は陸自内部の各雑誌で執筆経験があるのではないかと推測。外部雑誌において1980年代から の事情がある程度公開されて始まっているとみていいんだろうか。富士とか陸戦研究に執筆していたであろう論文 と比較すればPANZERや軍事研究などの扱いがちょっと面白くなってくる。 74式戦車に120mm砲は載せられるかの話。結論はCV90120が積んでる低反動型ならば、内部空間が狭小なる ことと引き換えに可能であろう、仰俯角の不足は車体の懸架装置である程度補えるとしている。
Independent紙、サドル師にインタビュー。英軍は敗北して撤退しているとの発言を掲載。 翌日には英軍の反論をイラク情勢をおおまかにまとめた記事中で紹介しつつ、 イラク南部に駐留する英軍の概況を伝えている。
>>575 インタビューは2回に分けてクーファ(イラク国内)で行われたと書かれている。
またスンニ派がアルカイダと袂を分かち戦端を開いていることを歓迎、国連については
米国の占領の表面を繕う形でなければ、支持者に手伝うよう呼びかけると語っている。
LATimes、バグダッド南部のドーラ地区(スンニ派地区)の話。アルカイダイラクが地盤としている同地区で 米軍は活動。イラク軍、イラク警察を住民は信じておらず、米軍は銃をもっていない者には撃たないという程度 の信用は得ている。同地区の市場の商店は営業を再開している。地区は現在24時間封鎖されている。
年末までにイラクへ配備されるMRAPは1500両。これまでは3900両という数字があげられていたが 生産自体に50日かかることから年度末の2か月分はイラクへ届かないことなどを理由としている。 空輸される車両もあるが、多くは35日かけて海輸されるとのこと。
キルクーク付近で夜間作戦中のヘリ2機編隊のうちブラックホークが機械故障により墜落し、乗員4名、搭乗していた10名 計14名が死亡。地上での作戦を終えて搭乗、離陸した後の事故だったとのこと。部隊はTFライトニング。
CSM、ナバホ居留地のインディアンなどに取材。なぜアメリカ原住民の軍志願率が高いのかを探る。 米国への忠誠というよりは、部族の戦士文化の伝統、高い貧困率と高失業率、母なる大地、家族を 守るためなどが志願動機となっているとしている。 文中に式典にてナバホ語で米国歌を歌う場面がでてくる。
ディヤラ州のKanoonという町でアルカイダイラクに対して立ち上がるよう呼びかけていたスンニ派部族長 Yunis al-Tai が自宅を襲われ殺害される。
>>583 実質4ページ。箇条書きにして簡単に補足説明をつけていく感じ。
小池防衛相、再任は希望せず。ブッシュ大統領の出征兵士の大会での演説、日本やベトナムを引き合いに
イラクへの関与を理由付けた下りが批判を浴びる。
>>580 戦死者全員の氏名公表される。
フォートルイスのヘリ部隊(第25ヘリ旅団に配されていた)と第25歩兵師団第3旅団(ハワイ、スコーフィールドバラックス)
の歩兵大隊。歩兵大隊からは大尉が戦死。ウェスタンイリノイ大ROTC出身でレンジャー、空挺修了しグリンベレーに
選抜されていた26歳。2005年ホノルルマラソンの地元上位500名の中に同名、同年齢の人がいる。
>>584 出征兵士の会というか、ようするに在郷軍人会。
LATimesにて金曜日、ペース統合参謀本部議長、2008年に駐留兵力半減を提言と報じられる。本人は報道を
憶測だと否定。ペース大将(海兵隊から初)は後任も決まっている。
「本当の特殊潜航艇の戦い方」 甲標的は有人魚雷に近いという判断がまずでてきて、戦史の例などから順々に解き明かす書き方(半ば読み)。 UUAVを潜水艦などから運用するときの参考になるのかもしれない。 著者はすでに「本当の潜水艦の戦い方」を著しており、そちらと併せ読むべきだと思う。
>>588 読み終わる。イデオロギーと独立して国防思想がありえると主張。主義主張に染まらぬ
戦史研究を特攻兵器の開発、運用についても行うべきとする。
少量ばら撒き型配備については、卵を一つの籠に盛り込むことを嫌う向きからすれば合理性は
あるとは思うが、その一方で著者の指摘するように後方支援や指揮態勢が整わぬままばら撒く
傾向が生じるものなのだろう。
しかし、ある程度数を揃える予定の装備なら各所均等に配備していくほうが部隊間での均質性は
高まるように思うし。
>>578 カメラはIXUS 65 か
この世界にもデジカメ、しかもコンデジが浸透してきてるのかな?
それともパイロットの私物なんだろうか
>>590 カイオワウォーリアのパイロットは偵察にデジカメを使うことがあるそうです。
空軍パイロットは冷戦時のスクランブルのときからカメラ撮影をしてましたから、自然と
デジカメに移行したのではないでしょうか。
中国の戦闘機パイロットでEP-11と衝突した人も自分の撮影した写真を掲載したサイトの
URLを書いた紙を翳していたという話がありますし。
米陸軍、コーニベルク(Kongsberg Defense & Aerospace) のCROW(共通武器リモートコントロール装置)を今後5年のうちに6500調達する契約締結。 車上の銃座で狙撃と爆弾爆風や破片に身をさらさずとも火器を車内のモニターをみながら 操作することが可能となる。 #ストライカー装甲車にもついてるんですが、イラク戦争の写真だとカバーがかかっている場合も 多いんですよね。そいと煙幕投射機が根っこについてるんですがこれもカバーが掛かっていることが 多いです。 結局、車体後部上面ハッチまでをバラクーダで覆って陰にし、透明装甲板を追加でハッチ周囲に めぐらしたりして狙撃対策としているようなんですが、実は結構使ってるんだろうか?
安部内閣改造、防衛相は高村正彦。
ブルッキングス研究所のオハンロン、8月24日付でワシントンポストに寄稿。
>>595 8月のイラク訪問調査後の寄稿内容に対する各所の反論への再反論といった内容。
#ワシントンポストではウィリアム・アーキンが例によって手厳しくやっつけていたが。
#Independent、Guardianなどはかなりはっきりしている。LATimesはルポで他紙には出てきていない情報が
きっちり載せられている。CSMは穏健で保守的で控えめな言い方をする。WashingtonPostは記者により
かなりばらつきがあるような気がする。army timesは陸軍中心にまとまってる。
スプレー缶で噴射すると空気を取り込んで泡状に障害物を作り出してくれるようなものができれば 12.7mm対策にもなると思う。 どっちかというと、撃たれるまえに撃つことで防ぐほうが手っ取り早いでしょ。
>>591 なるほど。スクランブルで撮影と言えば映画トップガンが出てくる半端者なので・・・
大量に撮影できて現像要らずなら偵察にも使えますね
世界の空軍パイロットや軍で使われているデジカメの比率とか調べられたら楽しそうです
ゴンザレス司法長官、辞任の意を先週金曜に大統領に伝えており、辞任したとのこと。
>>597 誤爆。
>>598 冷戦のころはアラスカやアイスランド駐留の航空隊が撮影した写真とかがかなり出ていたように
思います。自衛隊でもP-3Cの乗員なんかは中国やロシアの艦艇を撮影するのにやっぱり使っている
んじゃないでしょうか。
不審船(判明確定後は工作船)のとき、当該船舶の画像の電送にかなり時間を要していたことが
新聞で報道されていたから専用のシステムがあり撮影機器まで専門の物があるのかも分かりませんが。
LATimes、イラクで米軍に拘束されている少年兵の数が800名に昇るとのこと。今年3月には100名だった。 この800名という数は米軍に拘束されている外国人戦士の数130名を大幅に上回っている。
>>600 ありがとうございます。それっぽいキーワードで海外探してみます
電送ですと機密と電送速度の天秤が厳しそうですね
その場ですぐ使うなら銀塩より使い勝手は良さそうに思えますが
後方向けの大解像度の画像ですとRF-4で撮りに行って現像した方が速い、とかありそうです。
英軍、バスラ市内シャトルアラブ川の中にあるバスラ宮殿からこの金曜日に撤退予定。 撤退を前に英軍はイラク人拘束者26名をイラク官憲に引渡し、イラク側は半数を証拠不十分として釈放、 残り半数を仮釈放。 現在、バスラ宮殿に対するロケット弾攻撃はこれまでよりも頻度が減少している。 また、この引渡しは英軍とマフディー軍団との間の取引で撤退に際して攻撃を加えない意味合いがある とイラク治安当局者は述べている。
NYタイムス、イラク治安部隊への武器、装備援助について陸軍犯罪捜査部、FBIなどなどが捜査中と報じる。 ペトレイアス大将がMNSTC-I司令官当時、補給面を立ち上げた陸軍中佐の名前があがっている。
>>585 墜落原因はテイルローターの機械的な故障という話が遺族に伝えられているとのこと。
>>608 the things they carriedは、
本当の戦争の話をしよう で既に訳されている。
いま20歳の兵の場合、2001年9月11日には14歳前後で、911を中学生のときに経験していることになる。 という話がTacoma news tribuneのお悔やみ記事で触れられていた。 軍内部の犯罪率が増加しているとFBIなどがまとめた報告書にあるとのこと。army times。
>>610 陸軍内でギャング団関係の犯罪がふえているという話。CIDとFBIでは数値に違いあり。
>>611 military reviewの最新号に中南米と米国の都市部との間でのギャングの還流の話が掲載されている。
イラクやアフガニスタンでの武装組織の土壌を考察する一助ばかりでなく、米軍内部、米国社会への
脅威という面での解釈もあるのだなぁと思った。
フォートブリスの第41火力師団589旅団支援大隊の特技兵が書置きを残し、SAWを持って砂漠に入り 行方不明となっていたが遺体が発見された。SAWは遺骸のかたわらにあったとのこと。
>>613 砂漠とはフォートブリス周辺ですか。それとも外国ですか
>>614 フォートブリス周辺です。この特技兵は19歳でイラクに1年の派遣経験がありました。
英陸軍の前参謀総長ジャクソン大将、Telegraphにて米政権のイラク戦争政策を批判。 ことにラムズフェルド前国防長官については厳しい批判を向けている。 サドル師の停戦発表から1日、31日付LATimesによるとバグダッドは平静。
>>616 まもなくジャクソン大将の自伝Soliderが発刊される運びとなっている。
ティグリス川西岸グリーンゾーン内に米大使館竣工し本日引き渡し予定。
米陸軍、増員7万4千名により増える6個旅団戦闘団の配置を17箇所の基地、試射場などから選定。 環境アセスメントの公衆からの意見受付を開始。
イラク国家警察(内務省管轄にある準軍事組織、地方警察とは別組織)が宗派性が強い点について 様々ニュースあり。GAO、前欧州米軍司令官ジェームス・ジョーンズ大将による報告書などでも 取り上げられている。 MND-N司令官のMixson少将も電話取材で懸念があり、担任域の国家警察2個部隊のうち1つには 問題があったが是正されたとしている。 国家警察について解体するのではなく、再編しより小型で機動力のある組織にするという方向が 語られている。 Times、ラマディにて取材。アンバル州州都の治安が復興し、記者が防弾着をつけずスークを歩き ケバブを買ったと書いている。
米空軍、対内乱作戦教義を作成。
アフガニスタンのガズニで解放された韓国人人質、韓国へ帰国。
LA Times、2004年4月9日、シーア派とスンニ派の二重蜂起により経路の安全が著しく悪化していた中 軍の要請によりKBRがジェット燃料を積載した車列をキャンプアナコンダからバグダッド国際空港(元、サダム国際空港) へ送り出した顛末を伏撃で亡くなった運転手の家族らによる訴訟で得られた資料をもとに描いている。
バスラでシスタニ師の側近、金曜礼拝後に撃たれる。シスタニ師の側近が殺害されたのは三ヶ月で4人目。
クルド人地域(クルディスタン、クルド人自治区、イラク北部)のスレイマニヤで発生したコレラは 菌に汚染された水が原因ではないという報道あり。 LATimesではバグダッドなどからの避難民がスレイマニヤ郊外などにキャンプを作っており そこでの生活ぶりを併せて描いていたのだけど。
米陸軍が募集業務に召集をかけた105名のうち520名は様々な事情により任務につくことを 免除されていたのとこと。 健康、医療上で選考評価委員会の決定待ち、家族との別居、消化しなければ失効してしまう休暇帰還、 家庭で非常に困難な問題を抱えている、金銭で補償不可能な休暇予定がある、派遣を控えている、 危険の大きな妊娠や外科手術を控えている、除隊承認済み、前回の派遣から12ヶ月間の家族同居期間内 である、特別な任務や特別な部隊に配属されている、90日間の帰還後期間中である、作戦上の要職に ついている上級下士官である、戦傷者支援担当についている、作戦上必須の配置についている。などにより 免除されているとのこと。
ブッシュ米大統領、ライス国務長官、ゲイツ国防長官、事前発表無くイラク訪問。
Timesではイラク人が英軍のバスラ宮殿(バスラ市内に最後に残っていた英軍拠点)からの撤退を 祝っており、撤退させたのはマフディー軍団の力だとみている話が掲載。
>>633 1105名の内520名は召集を免除されたという記事です。突っ込みどうもです。
>>636 研究の予備結果の概要が紹介されているがかなり衝撃的な内容だと思える。
昨年10月にarmy timesで内容が報道されたことで陸軍上層部が研究の内容を知り
5月に停止されるに至ったという筋書きで記事は書かれているように思える。
>>636 ブッシュ大統領への手紙では軍及び情報機関解体に触れている箇所はごく短い。
統合参謀本部やマッキャナン中将(CENTCOMの地上軍司令官だったと思う)、英軍、国防総省高官らは
解体案を知っており、ラムズフェルド国防長官には数度にわたり説明したとしている。
>>630 ブッシュ大統領のほかペース統合参謀本部議長、ハドリー大統領補佐官、Lute中将なども同行。
アンバル州のアルアサド航空基地にブッシュは降り立ち、イラク国内は8時間の滞在。
マリキ首相や(恐らくはアンバル州の)スンニ派族長などとも面会している。
#アンバル州での戦死者は戦死時の状況が詳らかにされないことが多い。このためアンバル州の治安作戦
や武装勢力の攻撃の推移をバグダッドやディヤラ州でと比較してみることが難しい。
いよいよペトレイアス大将とクロッカー大使の議会報告を前に各紙で増派戦略は効果をあげたのかを みる記事が出ている。 ワシントンポストではバグダッドのスンニ派武装勢力支配地区だったSaidiya地区がシーア勢力に浸透され スンニ派住民が退去していく話を書いている。同地区には小さな戦闘外哨があり、パトロールもしているが シーア派の浸透と支配奪取には無力だと住民は見ている。
第2歩兵師団第3旅団の3800名のうち最初の140名がフォートルイスに帰還。 同旅団の今回の派遣での戦死者はこれまでのところ47名。
Times、英国総選挙を前にゴードン・ブラウン首相が全面撤退を決断した場合、米軍部隊を南部に送る計画が あることをオディエルノ中将が語っている。 イラク財務省から誘拐された英人5名について、マフディー軍団でサドル師と袂を分かったAbu Deraが 関わっているとの見方を示し、サドル師が6ヶ月の活動停止に本腰を入れる証として拉致された英人の居場所を 突き止められるだろうと語っている。
CSM、アンバル州復興の話。これまでのように民心収攬として族長の歓心を買うための予算配分から 地元政府、住民の支持があるのを見定めてから族長の要請に応じる形で復興計画を進めているとのこと。 長期的には族長の影響力を削ぐ可能性があると米軍は認めている。
フィンランドで行われいたイラク各勢力の和解会合が閉会。暫定IRAの参謀総長で現在は北アイルランドの 第一副首相などやアルスター義勇軍出身の政治家、スリランカ、南アフリカ、バスクなどが、 イラクのサドル師の代表、スンニ派最大会派の指導者Adnan al-Dulaimi、イラク国会の外交委員会委員長 Humam Hammoudiとともに出席したとのこと。
イラク、二日間で米兵8名が戦死。EFPによる戦死者も含まれている。 ジェーム・スジョーンズ退役大将を長とする独立委員会によるイラク治安部隊の調査報告書を ワシントンポストが入手し報じている。本日、上院及び下院軍事委員会で証言予定。 内容はイラク治安部隊の能力評価にとどまらず今後の駐留政策についても提案がある。 パバロッティ、71歳で死去。
>>650 序文には非公開版は無い。非公開の補遺は無いと書かれている。
>>651 最初のほうをちょこっと読みかけ。
所見第18にはイラク陸軍の目標に対内乱作戦のみならず、対外防衛をも含めるべきと提言している。
機甲、砲兵、機動力の装備を整えるのは戦術的に有意であるのみならず、強いメッセージを打ち出せると
している。
第2歩兵師団第4旅団、派遣5ヶ月で戦死者21人目。36歳の1等軍曹。戦闘とは関係ない原因とされているが 調査中とのこと。詳細は土曜日のtacoma news tribuneに掲載されるとのこと。 #紙面に書かれるのか、サイトに掲載されるのか不明。
>>654 指揮系統のあちらこちらで意見が様々らしい。
ゲーツ国防長官はクリスマスまでに削減を実現するのが望ましいと吐露したと書かれている。
統合参謀本部や中央軍の上級士官は増派分の早期削減を望んでいる。
ファロン中東軍司令官はイランへの備えとして予備戦力が必要とみており、またイラク政府に
政治和解を促す信号として削減することを望んでいる。
army timesで議会証言でジャック・キーン退役大将とバティスタ退役少将のイラク駐留に関する意見が
全く異なっていたことがとりあげられる。
>>655 ブッシュ政権内部のより劇的な案では2008年末までに10旅団(2007年増派前は15個旅団)まで
削減するというのも検討されているとのこと。
で、記事としてはペトレイアス大将もオディエルノ中将も過早な削減は増派により得た地歩を失う
結果に繋がると危惧しており、米議会対策としても1月に1個旅団削減という案らしい。
ペトレイアスの来週予定の記事 月曜 下院の外交軍事合同公聴会で証言 火曜日 午前に上院外交委員会 午後に 同じく上院軍事委員会にて証言 水曜日 クロッカー大使と報道陣記者会見 場所は国防総省と国務省以外の未公開の場 木曜日 金曜日 フォートベニングでレンジャーの卒業式 子息(ROTC生)が落下傘降下してくるのを待ち受ける このほか 1974年度のウェストポイント同窓と会食、イラク駐米大使に会見、 ウォルターリードのリハビリセンター開所式に参列、TVアンカー、雑誌新聞記者とのインタビューなども組まれている。 今週は義理の両親(元ウェストポイント校長)との会食、ジョギング、娘との会食の他はメディアにでなかった とのこと。日曜の報道番組にもでないため、月曜の公聴会での証言が最初となる。事前原稿も議会スタッフにも 伝えられていない。
>>657 ブッシュ政権は大使、大将の議会証言から2日後に戦略を発表予定。
>>658 Timesでもペトレイアス大将の議会証言を伺わせる内容として引用されている。
#Washington Postでは懐疑的な論説記事があるらしい。題名のみ。
>>659 pick what ever number you wish. You do not want to lose the momentum,
but certainly in 160,000- plus, say, 5,000 could begin to redeploy and be home
to their families and loved ones no later than Christmas of this year.
と語っている箇所がある。
>>664 ファロン中東軍司令官とペトレイアスMNF−I司令官との駐留兵力規模を巡る対立で始めて締めくくっている。
夏に海軍中将をバグダッドに送り込んで2010年までに4分の3を撤退させる案を作成していたと
ファロンについて書かれている。
CSPANでNagl中佐がarmy timesの記者にインタビューを受けている動画がみられる。 The U.S. Army/Marine Corps Counterinsurgency Field Manual という本に前言を書いてる。 このほか第二次世界大戦中のイラクの米兵に対する手引きなども出版されている。
CSPANにてペトレイアスとクロッカーの議会証言生中継開始。
紹介議員、フセイン政権下の旧軍解体と新軍創設を擁護。
>>671 紹介議員というより、証言者の演説前に議員が演説してる。
その前はかなり手厳しくこれまでの戦争遂行政策を批判し、直ちに撤退すべきとしていた。
>>671 の議員はここ1週間のペトレイアス大将へのマスコミの攻勢を信用性を損なう攻撃として
批判し、大将が政治とは無関係に軍人の本分から証言することを信頼していると述べている。
NYTimesで、ジェネラルビトレイアス(裏切り将軍)という全面?広告が出たことを女性議員は批判。 全体として前の議員と同様の論調か。
大将、証言開始。マイクで手間取っている。
マイク直らず。委員長は5分間の休憩を宣言。CSPANのアナウンサーがこれまでの経過を説明。 即時撤退を唱えたのは民主党のラントス、好意的に紹介したのは共和党のハンター、女性議員は忘れた。
連投規制対策でレスを絶賛募集中。
677 :
名無し三等兵 :2007/09/11(火) 03:02:58 ID:+nZ+6Yva
大将証言終わる。抗議している声複数あり。委員長、退席を命じている。 増派により効果はあがったとして、様々なチャートを示しつつ、来年7月半ばまでに増派前規模に戻りえる としつつも、慎重に状況を評価しつつ進むのが良いという内容。
678 :
名無し三等兵 :2007/09/11(火) 03:35:36 ID:+nZ+6Yva
クロッカー大使の証言終わる。イラク政府の達成度合いを報告する内容だったろうか。 電力問題なども扱っている箇所があったが。
679 :
名無し三等兵 :2007/09/11(火) 04:16:34 ID:+nZ+6Yva
休憩に入る。 ラントス議員は報道でファロン中央軍司令官と撤退の進め方を巡り見解の相違があると されていることを突いていた。また、外交攻勢の可能性についてイラン側と接触した大使に問うたが イラン側は本腰ではないとの答えがかえって来ている。
680 :
名無し三等兵 :2007/09/11(火) 06:00:19 ID:+nZ+6Yva
休憩に入る。イランの介入、対テロとしてアルカイダイラクの能力、戦略、 イラン、台湾などの正面に向けての通常戦力を持つ妨げになっているか、 などなどがしばしば質問に出てきたように思う。
議会証言終わる。6時間17分。最後の女性議員はBBCとABC TVのイラク人に対する世論調査と ペトレイアス大将のデータとの乖離をつきクロッカー大使に問うていた。 時事で来夏までに3万名削減の方向という報道出た模様。
ただいまCSPANにて上院での議会証言を放映中。冒頭の証言内容はあんまり違いが無いような気がする (後半の一部のみ聞いただけですが)。 バイデン議員などが質問。
ウェストモーランド大将の1967年の議会演説と証言に比較されていたりしたのだけど、 増派分の撤退はいいつつも、増派前駐留兵力全体の削減は手を着けられるかもと しつつも、本格的な計画の発表は来年3月以降としている。各紙に分析記事でている。
CSIの年次大会にてマキャフリー大将(退役、陸軍)は次期大統領により3年以内にイラクから撤退するとの 予測を語る。
上院の組んだ予算案ではLCSは3隻から1隻を削り、両社の2隻から選考する。 FCSについては下院予算案よりも温情的で削減していない。下院ではジョン・マーサがFCSに批判的。 新型武装ヘリは今年初めベルの試作機が墜落後、陸軍は計画を一時差し止めていたが上院案は 16機分の予算を組んでいる。下院案では計画中止、研究開発のみの続行となっている。 今後、両院で協議して最終的な予算案が決定される。
ノースカロライナ州チェリーポイントの第2海兵航空団本部の建物で火災。 同司令部は現在基地内の各棟に分散。要員には新たにコンピュータが支給されたとのこと。 火災の発生原因については犯罪を疑わせるものは全く無いとしつつも調査中。
>>651 内務省、国家警察が宗派性を強めたのはバドル軍団の浸透が原因であるとの見方。
また、政治和解が先にあって、その後に国家に忠誠を尽くす軍や治安組織が育つという、これまでの
議論と逆の主張をしている。
Independentのパトリック・コックバーン、ペトレイアス大将は大統領選に出馬の野心ありと叩く。 MNSTI−C(多国籍軍のイラク治安部隊育成担当司令部)司令官時に内務省顧問(現 ロンドン在住)との 会話で顧問の質問に応じた答えが根拠となっている。 #2004年11月のモスル蜂起と警察及び陸軍の部署放棄については著書に照らして些か苦しいか。 ブッシュ大統領、ペトレイアス大将の路線に従って増派分を撤退しつつ次代大統領に引き継ぐ姿勢を 演説で明らかにする。演説中でアンバルの覚醒で立役者となり、部族を取りまとめていた族長が殺害 されたことに触れている。
イラク政府、ブラックウォーターの免許取り消し。イラク国内での活動を禁じる。 ブラックウォーターの車列からの銃撃でイラク人8名が亡くなったことについては補償を求める意向。
>>697 補償ではなく訴追するという話
日曜日、バグダッド西部のNisour Squareにて銃撃が発生。詳細不明。
>>698 米国務省の車列だったらしい。ブラックウォーターはイラク国内で米外交官らの警護を担っている。
#PRT(地域復興チーム)、つまりCPAが2004年にイラク側へ統治権限を移行してから各州レベルに人をおかず
4箇所に領事館があるのみとなったのを是正して、米側などの旅団と組んで復興事業にあたるチームの警護
なんかもやってるんじゃないだろうか。
しかし、多国籍軍の要人警護チームとして部隊が割り振られている例もあるしなぁ。
NYTimes、バグダッドの宗派間殺人の話。知人が知人を宗派を理由として殺害する話が取り上げられている。 また、シーア派地区に残るスンニ派の雑貨屋は父を殺害された上で、シーア派民兵が金を支払わずに ソーダを店から取っていったり、米軍の移動を報告するよう強いられているという事例がでてくる。
VMM-263(MV-22オスプレイ装備)、ワスプに着艦。イラクのアルアサド航空基地へ7ヶ月の派遣へ向かう。 ワスプで輸送される。イラクへどこから発進するかなどは作戦保安上の理由で発表されない。
http://www.loc.gov/vets/ 米議会図書館の出征兵士の記憶を語り継ぐプロジェクト、寄せられた経験談の中に議会名誉勲章や
各軍の十字章を詐称している物が含まれているとしてmarine corps timesが調査している者に取材している。
議会名誉勲章については公式のデータベースがあるものの、他の勲章については存在しないことも
詐称が横行する原因となっているという。
LATimes、イラク治安部隊の女性士官、警官の話。イラク側に移行してから女性訓練生がゼロになったり、 現場に出られなかったりしているが、中隊を苦労しつつも率いている例が出てくる。
Washington Post ペトレイアス大将、クロッカー大使、ロンドンにて英当局と協議。 イラク南部での英軍の活動についての調整だったような話。ペトレイアス大将は部隊をおき続ける限り 積極的な活動を続けることを求めた模様。 別の記事でイラク人拘束施設内でいかに穏健派を育むか、つまり拘束者教化について拘束施設司令官が ペンタゴンが集めたブロガーと質疑応答。ブロガー60名に招待をだし、4名(うち2名は現役軍人らしい)が出席。 pentagon milでは最近、ブロガー向けにページを設けたりしている。 #この調子で是非、armor、infantry, firesにFM, TMの一般公開再開を望んでみたり。とくにfiresは一体 どうなってるんだろう?
guardianでは10月8日の英国会演説で首相がイラク駐留英軍のさらなる削減を発表するのではという話。
駐イラク米国大使館、外交官のグリーンゾーン外の陸路移動を禁止。 BBCではイラク外務省がグリーンゾーンの外にあるため活動に支障が生じる可能性を指摘。
>>707 Timesによると
現在、グリーンゾーン内には文民8000名が足止めをくらっている。
マリキ首相もブラックウォーターに退去を求める発言をしている。同首相は来週火曜日に国連に出席。
ブッシュ大統領と対談予定。
イラク側のこれまでの調査ではブラックウォーターの警告にも拘らず動いていた車両に警護員が発砲、
乗っていた夫婦と幼児を殺害その後警護員は非致死性の音響爆弾を投じて群衆を危険に晒したため
付近のイラク軍やイラク警官が発砲。この戦闘ではブラックウォーターのヘリも参加し発砲している。
これはブラックウォーター側の主張と大きく異なる内容。
米上院で州兵の地位を引き上げる法案が可決。 名称 The National Guard Empowerment Act 内容 州兵局を庁へ引き上げ(the National Guard bureauが国防総省のagencyとなる) 州兵総監を中将から大将へ引き上げ、統合参謀本部議長に州兵に関する事項につき助言する地位と定める 北方軍(米本土およびカナダ管轄の戦域統合軍)の副司令官を州兵に当てる 但し司令官が州兵の場合を除く
第2歩兵師団第4旅団第23歩兵連隊第2大隊の特技兵3名が仕掛け爆弾によりイラクのMuqdadiyahで戦死。 全員、入隊は2004年でストライカー旅団への配属は今年1月。同旅団は今年4月にイラクへ派遣された。 年齢はそれぞれ23歳、22歳、21歳。
>>713 ムシャラフとの交渉について事情を明らかにしつつ、帰国はパキスタンの民主主義の戦いのためであると
宣言する内容。
#パキスタンは大統領選を控えている。
AP電によると、ブラックウォーターの警護による陸路移動が限定的ながら再開。イラク側、米側、および両者の共同委員会 の調査などの関係者から事件の経緯が断片的に出て来ている。 イラク側はブレマーのCPAが権限委譲直前に発した布告による治外特権の撤廃、イラク国内の警備会社による警備 などを求める声がある模様。
来週、米海軍とGD社はLCS計画に関する会合を持つ。 LM社は4月にLCS-3がキャンセルされている。 米議会ではLCS計画の遅延と予算オーバーに対する批判が繰り返しあり、様々な提案が出されている。
Times、イスラエルのシリア核燃料施設?爆撃関連の記事を大量にサイトにUPしている。 イスラエルのコマンドが爆撃前に核燃料を同施設にて入手し、分析の結果、北朝鮮由来であると 判定されているらしい。
ブラックウォーター社の社員がイラク国内に不正に武器を持ち込み闇市場で売却した疑いで捜査が 進められている。この武器はテロ組織として米国務省から指定されているPKK(クルド労働党)に 渡った疑いがあり、トルコから武器の製造番号が米国に提供されたり、トルコに米捜査官が派遣されたり しているとか。
どくそせん 発売される。書き手は極めて田村尚哉と筆致が似ているのだが気のせいだろうか。 多数の絵師と共同作業を繰り返すことで底上げを狙っているんだろうか。 ただし、萌えのなかには従来どおりの日本陸軍内部のみで終始している内容のものもあり、 多少どうなんだろうかと思うこともある。例えば日本陸軍の15cm榴弾砲を砲兵の華、頂点として 持ち上げるのは敵たる米軍と比べると問題があるような気がする。この点、萌えよ戦車学校の場合は 各国を比較する視点を備えているわけで正しい方向のように思える。 また、谷甲州の覇者の戦塵が発売される。 世界の艦船 ヘリ護衛艦ひゅうがの進水にあわせて世界の軽空母特集。 MG ばら物語 仏軍の劫略隊、都市城壁外の村に迫る。騎士団長は城外に出ている。
ディヤラ州バクバのシーア派モスクにて、州政府首脳部、治安部隊、主要な部族、かつての内乱勢力が集い ラマダン期間の日没後の食事を一緒にとる和解会合にて自爆ベスト爆弾による攻撃があり、少なくとも25名が死亡。 米兵2名も負傷したが任務に復帰。 ディヤラ州知事Raad Tamimiも負傷。 バクバ警察署長( the Baqubah police chief)の Brig. Gen. Ali Dilayyanは亡くなる。 図像あり。第38歩兵連隊第1大隊A中隊の兵らが爆発後にストライカー装甲兵員輸送車のまわりで膝をつき 銃を構えて警戒している様子のもの。
ブッシュ大統領の国連総会演説原稿 難読地名や人名に発音ルビを振っている内容のものが流出。
EA-18Gグロウラーの第一号機(初号機)、つまりスーパーホーネットの電子戦型が海軍に引渡しされた。 2008年5月まで運用及び開発試験をする予定。空母に乗るのは2010年から。二号機は今年12月に引き渡し予定。
Timesによると イラク、バスラの警察署で警察訓練生の列に自爆車爆弾による攻撃あり。訓練生3名が亡くなり、そのほか17名が負傷。 また、現在、バスラの英軍を俳優のユアン・マクレガーが訪問中。 バスラの英軍は市街地から数マイル離れたバスラ空港の基地に駐留している。
最近、LATimesとIndependentがイラク国立交響楽団(The Iraqi National Symphony Orchestra )をとりあげた 記事をだしている。 元いた団員70名の内20名が去るなどし、今は10歳や14歳の奏者が含まれる状態ではあるが 公演に向けて練習しているのを取材している。
>>737 訂正 国外に去った者はインディペンデントによると25名 最年少は14歳でオーボエ第一奏者。
続き インディペンデントの見方では、9月16日のブラックウォーター社がイラク人を殺害した事件は 同社警護員が、かなり離れたところでの爆発に動揺して射撃を開始したものと書いている。死亡者数は 女性、子供などを含む28名。 #インディペンデントはイラク戦争について極めて厳しい見方をしているとブレア首相が退陣に際して 苦言を呈していたりする。
>>741 かなり短い18ページで重複をできるだけ避けて纏めている。
イラクの民間防衛隊がブラックウォーター社の車列を
伏撃地点へと誘い込んだという見解は否定している。
また、後半、結論に入る前に同社が委員会に証拠となる書類の
提出を渋り、国防総省に機密指定をするよう求めたり、進行中の
裁判ゆえ被告の権利として提出(議会はこの制約を受けないと報告書は書いている)
を拒むなどしている点も書かれている。
NYTimesが報じたところによると、米国務省のデータで 今年これまでにブラックウォーター社が米国外交官を護衛する車列1873回で56回発砲。 同業他社の同期間のデータは得られていないが、昨年のダインコープの場合、およそ1500回の車列で 10回の発砲とされる。 ライス国務長官らは実情の説明をうけ9月16日の事件発生後の認識を改めつつあるとも報じている。
LATimesにてキルクークの現状。クルド人はキルクークをクルド人地域へ併合する動きを強めていることが 報じられている。これに対してキルクークからは米軍が去りつつあるような話。 クルド人政治家やクルド系シンクタンクは米軍が去ったあとの統治には自信があると発言。 スンニ派アラブ人の中にはクルド人地域と同様の治安がもたらされるならばさほど悪いことではないと 考えている者もいる。 ただし、キルクーク市中の治安は悪く、治安部隊や市民が銃撃、爆弾攻撃を受けるのは日常茶飯事と 記事は書いている。
>>719 Ward、指名承認される。また同時に米海兵隊中将のJames Mattis、統合戦力軍司令官に承認される。
Mattis中将は2003年3月、イラク侵攻時の第1海兵師団長。
9月16日のブラックウォーター社の銃撃事件についてNYTimesとWashington Postに 当初調査報告書をもとにした記事がでている。
>>747 Imperial Grunts な。最新著は Hog Pilots, Blue Water Grunts
>>749 ほんとだ。訂正ありがとうございます。最新刊はアマゾンで今年9月4日づけですね。
Imperial Gruntsが売れたんだろうなぁ。題名を似せてますね。
>>747 退役者の雇用確保、経験、技能活用により広汎な領域での活動などを指摘。
>>751 需要と供給のモデルから式の形で仮説を取り出して、小火器(とりあげているのはAK-47)の価格に
影響が与える要素とその因果関係について推察と統計操作を繰り返すという話。
>>752 特集序文を書いているのはリック・アトキンソン。ペトレイアス少将(当時)に同行取材した
イラク戦争通常期間の本、in the company of soldiersを書いているほか、第二次世界大戦当時の
米陸軍の戦闘史を第一巻だけ書き終えている人。
>>753 アフリカの小火器における特異性を学術的な見地を保ちつつ解き明かそうとしている。
ソヴィエト崩壊による在庫流出の影響は地域内取引(国境のくぐり抜けやすさ)と同程度であり、過剰に
重視すべきではないと結論している。作業途中の論文なのでいろいろと甘いんだろうか。
>>754 米陸軍ではなくて、米軍の戦史で2巻目(シシリア島、イタリア戦役)が今週の火曜日に発売される。
IEDは続き物。月曜日に二本目が掲載されるとの予告で締められている。
二本目掲載される。書き手は同じくリック・アトキンソン。 IED Blitzなど様々な計画が発案され実行されるもさしたる効果をあげない様を描いている。
Battleground Iraqを読み始める。機械化歩兵中隊長のイラク戦場日誌という体裁。第4歩兵師団の一回目の イラク派遣(2003年4月から翌年3月くらい?)を扱っている。
マレン海軍作戦部長、10月1日より統合参謀本部議長に就任。 先週の9月27日にはゲイツ国防長官と一緒にDoDで最後の記者会見にペース大将は出ていた。
>>757 MEK ムヒャヒディン・ハルクの降伏交渉で武装解除と護送にあたる場面が出てくる。
女性800名で男性従者200名の大隊があったと書かれている。また、同組織の旗を掲げた戦車の
画像がある。
#T-55だろうか。アフガニスタンの北部同盟もカブール入城のときに使っていた。
NYTimes、ブラックウォーター社、ダインコープ社、トリプルキャノピー社の2005年1月から2007年4月30日までの イラク国内での発砲件数のデータを纏めている。これら三社は現在、米国務省や政府高等文官の護衛を 請け負っている。ブラックウォーターがバグダッドと周辺、トリプルキャノピーが南部、ダインコープが北部。 ブラックウォーター社のイラク国内の護衛は861名。これは他二社をあわせたよりも多い人数。 10月2日に下院の政府監督委員会にてブラックウォーター社創業者や国務省官僚が議会証言。 同委員会の報告書は国務省が同社の発砲事件についてもみ消しを図ったと見受けられる事例があると 指摘している。
ワシントンポストのIED特集。 特定電波を受信できなくなった場合起爆するタイプもあると思うんだが どこらへんででてくるんだろう。 ブラックウォーター社と国務省、10月2日の議会証言では危険な環境下でよく警護の任を果たしていると いう立場で議員の糾弾に応戦と報じられる。
>>763 最後まで出てこず。家屋爆弾なども細かい話はしていないし、色々と端折った部分があると思う。
動画インタビューでMeig退役大将がやがては米国内でIEDが使われることを危惧していたのが印象に残る。
米陸軍現役、2007会計年度の8万名入隊目標を達成。ただしDEP、基礎訓練開始を1年以内に先延ばししている者は 減少しつつある。これは2007会計年度で基礎訓練にただちに入った場合2万ドルの加増ボーナスがあったこと などが影響しているらしい。
>>764 ハンター議員とMeig大将がシリーズを通して登場している。
ワシントンポストにて9月16日の事件で亡くなったイラク人遺族に取材。最初に撃たれた白の乗用車に乗っていた
のは女性医師とその長男。娘の医学部志願書類をとりにいく途中だったような話。ほかも鍛冶屋とかタクシー運転手
などが撃たれている。
Independent、アフガニスタンでケシ栽培撲滅のため空中散布を米側が強く主張。前コロンビア大使が麻薬対策
特使?として赴任。アフガニスタン政権内部には空中散布を是認する発言をしている者もいるとのこと。
http://www.pbs.org/wgbh/pages/frontline/shows/warriors/ サンガーのリポートで触れられていたPBSの特集
#CSMonitorみたいな感じだろうか? 未読。
米下院、国務省など文民官庁の契約業者にも国防総省との契約業者と同様に服務規定による訴追が
される法案を可決。
ディヤラ州のシーア派民兵とアルカイダイラクが抗争している町で米軍伏撃を受けて航空攻撃。イラク人25名死亡。
イラク側と米軍側で話に食い違い。イラク側は武装しているものの、た市民の自警団。米軍側は射撃を受けて応戦。
今週は北朝鮮と韓国、首脳会談で共同宣言を発表。現在、韓国には米陸軍1個旅団が駐留。
NYTimesで2006年12月24日、酒によってイラク副大統領の身辺護衛と口論となり射殺したブラックウォーター社 警護員の身元が出ている。27歳男性。シアトル在住。第82空挺師団に所属していた経歴有り。軍は名誉除隊。 ブラックウォーター社が遺族に支払った額は2万ドル。1万5千ドルではないとのこと。 男性はクリスマスボーナス3000ドルを得られず、会社に罰金を支払い、米国への航空機運賃も自己負担した と書かれている。 現在、男性には弁護士がついている。
ホルト式キャタピラトラクター、米国ノースダコタ州にて再生復元される。 第一次世界大戦中、陸軍が砲を牽引するのに用いていた種類で、持ち主によると 装甲板には銃弾の痕跡が残っているとのこと。 ウェストポイント陸軍士官学校、2011年度卒業コース(今年の新入生)の17%、225名が女性。
ちなみにスーパーフェリーが運航開始し、ストライカー旅団がハワイ諸島に駐屯し続けるのであれば(現在 イラク派遣中だが)、オアフとハワイ大島との間の行き来などには使われるはず。 Navy TimesによるとSwift(オーストラリアからリースしている高速双胴船)が米本土に帰港。 バグダッド南方を担任する第3歩兵師団長リンチ少将によると、同師団の担任地域で治安回復に協力する 市民(自警団)は2万名。米軍から武器供与せずとも各家庭に1丁認められている自動小銃を使っている。 米軍からの敵味方識別には道路工事誘導員が着る蛍光ベストを支給したり、イラク陸軍と同様の服装をしたり している。
>>774 昆虫型飛翔ロボットの開発の現状を紹介しつつ、目撃された物の正体は不明という結論。
#コメントで携帯のカメラも普及していることが指摘されていたりする。
AUSA(米陸軍協会)の年次総会開催中。ケーシー陸軍参謀総長は現役陸軍7万名増員達成を2012年から2010年に 前倒しすると発言。 これに関連して今会計年度の募集目標8万名を増枠する会合が開催される予定。
>>774 「今年8月にスイスで催された有翅昆虫と飛行ロボットについてのシンポジウムで、
日本の研究者は全幅4インチの雀蛾のような無線操縦飛行ロボットを披露した。
その飛行を見る者は「『生霊』を感じるだろう」と、発明者はシンポジウムのプログラムに記した」
米陸軍、入隊時の基礎訓練期間を現行の9週間から10週間へ延長へ。今年11月2日から来年3月まで試行し、 2009年10月から正式に延長する。 この延長した1週間分は訓練教官が自由裁量で使える。 基礎訓練に新たな課題を追加する意味合いではないとTRADOC司令官ウォレス大将は強調。 2003年にフォートベニングで会合があり、基礎訓練のカリキュラムは戦地派遣に対応した実際的な 内容に変更されている。
#CPAの方を持つわけではないが、部族政治は人治であり、またバグダッドの中央政府との乖離も大きくなる。 一方、駐留米軍は部族政治の中で最大最強の部族としての地位から容喙する形となる。 シーア派政治家がスンニ派部族の武装を許し、民兵を育成し、中央政府を弱体化させるとして反発の声を あげていることは報道されている。 これらのことは既に承知しているわけで、何かこの点で新しい動きがありそうなものだけど不明。 現在のところはアンバルの覚醒を部族の自発的なものとして称揚するところから、米軍も意識してそれを もたらしたという話に切り替わったというところだろうか。 ラマディに米陸軍1個旅団数千名を集中させたとすると人口対治安部隊の比率は100対2以上になるのでは ないだろうか。
NYTimes、アフガニスタンを米海兵隊が担当しイラクを米陸軍が担当するという形で派遣部隊のやりくりを単純にし 指揮系統を整える案が検討されていると伝える。 また、シーア派地区では昨年秋にマフディー軍団の指導者層が拘束されたことにともない下部が犯罪集団化、 スンニ派を追い出した地区でシーア派住民を襲い殺害する事例があり、住民が離反していることを今年8月の サドル師による活動停止宣言の背後にあると述べている。サドルシティー内部ではそのような事例はないがTopchi 地区などでの話が出ている。 米空軍A-10Cの実戦参加、衛星誘導爆弾をイラク、バクバ付近にて投下する動画を公表。
今週木曜日にバグダッド国際空港脇にある多国籍軍司令部があるキャンプビクトリーにロケット弾か 迫撃砲弾が着弾し、兵士2名が亡くなり、38名が負傷。マフディー軍団が攻撃停止してからはロケット弾攻撃は稀。 #2004年12月、モスルでは基地に浸透されて自爆攻撃を受けて多数の死傷者を出していましたが 当初の発表は迫撃砲弾。その後自爆攻撃だということが判明し、 治療に当たった医師がボールベアリングなど自爆攻撃特有のものがみられると語っていたりした。
5月12日にバグダッド南方で拉致された米兵3名(うち1名の遺体は後に発見されている)のうち行方不明のままの 1名の自動火器が拉致現場から7マイルの武器隠匿場にて発見されたとReuter電。
>>790 米海兵隊の場合、自前の航空部隊を伴うため、アフガニスタンに展開する米空軍との調整がややこしく
なる。イラク戦争、アフガニスタン戦争が非常に注目を集めヒートアップしている状況から撤退は必然であり、
いかに、いつ行うかに焦点を移そうとしている中、各軍が戦争遂行で役目を確保しようとしている面も指摘
されている。
FCSについてはAUSAの講演などを取材して記事があるものの、議会上院はFCS開発予算を全額、下院は
一部削減案を議決しており両院協議の段階。名称変更について発表がAUSAであると思っていたのだが無かった
模様。分析記事の中にはゲイツ国防長官の演説の中でFCSの名称が出てこなかったことを指摘するものもある。
>>793 ちなみにラマディを担任した第1機甲師団第1旅団の戦死者は95名、負傷者は六百名。
フォートルイスにて昨日帰還式典を行った第2歩兵師団第3旅団は15ヶ月間で死者48名 負傷者は七百名。
同旅団はモスル、バグダッド、バクバなどで任務についていた。
ブラックウォーター、米連邦のワシントンD.C.地裁にて9月16日の銃撃事件の遺族らから訴えられる。 ワシントンポスト、現場に発生から20分から25分後に到着し、イラク人被害者や現場にいた警官から 聞き取り調査した大隊の報告書によると、イラク側の挑発行為もなく、Uターンして引き返そうとしていた者も いたことなどを報じている。
>>796 発信地はバグダッド。具体的な部隊名に個人名が出てくる。取材したのかどうかは不明だが
グリーンゾーン内から現場に駆けつけた部隊もあったことが書かれている。
フロントガラスに損傷が無いのに後部ガラスが割れている車両があることはUターンした車両に背後から
射撃を加えた証拠であると記事は述べている。また、現場上空のUAVからの空撮では女性医師と子息が
乗っていた白い乗用車はブラックウォーター社の車列がいたロータリーサークルの手前にいる状態で写っている。
>>793 washington postにて反論。
アフガニスタンは海から遠い陸封国であり、海兵隊は長期の作戦には陸軍部隊の支援を必要とする。
ここ20年の各軍をこえての統合作戦を進めてきた努力に逆行するもの。
海兵隊の7ヶ月の派遣サイクルは対内乱作戦には不適。
などなど。
>>799 亡くなった運転手はアルメニア人キリスト教徒。葬儀で棺にとりついて悌泣する遺族の画像がある。
#バグダッド治安回復作戦の効用だろうか。外国人記者が車かなにかで市中を移動できるようになり、
グリーンゾーンから出られるようになっているか、出ているのを証明しても安全になったのか、
それともイラク人取材協力者が西側の取材スタイルを完全に会得して記事の下調べ取材を代行できる
ようになったんだろうか。
そういえば、報道機関はブラックウォーターに警護を依頼していなかったんだろうか?
ポーランド大使館はどうも依頼していたような感じがする。大使の車列が仕掛け爆弾で襲撃されたとき
現場にブラックウォーターのヘリが降着している。
MRAP、DoDのMRAPサイトによれば8月下旬までに空輸されたのは701両。 AirForce Timesの記事では今年末までに現地に届くのは1500両から3500両。 空軍には今年12月か来年1月に最初の25両が引き渡され、通信機器、信号ジャマーを装備 して戦地へ送りだす。支給する部隊は未定だが、基地の外にでるところが対象となる。 フォースプロテクション社は9月の月産台数115両で過去最高を記録。DoDのMRAP全体の 発注予定は15374両。陸軍10000両、海兵隊3700両、海軍544両 特殊作戦軍333両 空軍697両 試験用に100両。 これまでの発注済み数は6415両で56億ドル。
#FCS関係の記事ではMRAPをどうFCSに取り込むのかについての話に触れているものもあった。 FCSで開発されるネットワークに組み込めるとかそういう感じ。
35年ぶりに海軍兵にも議会名誉勲章が贈られる。対象は2005年アフガニスタンのヒンズークシ山脈で 戦死したシールズの中尉(Lt.)。イラクアフガン戦争での議会名誉勲章はこれで3人目で陸軍、海兵隊、海軍で それぞれ1名ずつ。 この中尉の功績については4人チームで唯一生き残った衛生兵が著書に書いている。
2003年夏、マキャナンを引き継いでイラク戦争の司令官となったサンチェス陸軍中将(退役)が 戦争遂行政策の過誤を指摘。邦紙でも星条旗紙を引用して報道されている。
米海軍創立232周年記念日。 アーレイバーク最終艦DDG112の建造開始されている。一番艦は1991年に就役。最終艦は2011年の予定。 またフライト1とフライト2の計13隻は設計の不備で波浪により船体が歪み改修が必要となっているとのこと。 SSGNオハイオ、ワシントン州ブレマートンのキットサップ海軍基地から初の作戦航海へ土曜日出港。 乗員はブルー組。ハワイ、グアム、ディエゴガルシアのいずれかでゴールド組と交代する。従来は母港にて 乗員交代をしていた。 オハイオ級ジョージアのSSGN改装は今年後半に完了の見込み。オハイオ級1、2、3、4番艦はSSBNから トマホーク搭載及びシールズ運搬能力のあるSSGN型への改装が進められていた。 #そいえばロシアのオスカーUって特殊作戦部隊は積んでないのかしら。そもそもロシア海軍歩兵あたりに 特殊作戦部隊があるのか知らなかったり。内務省の部隊だったかはチェチェンゲリラがモスクワの劇場を占拠したときに 麻酔ガス流し込んでから突入してたりしたけど。
NYTimes、フォートレーベンワースを記者が訪れ入校中の陸軍若手士官らとイラク戦争の過誤について討論。 過少な当初投入兵力と戦後計画の不備の責任は誰かを率直に論じていたとのこと。 armed forces journalの5月号の軍上層部の責任を問うた論文は必須読書だという話が出てくる。
>>803 細かいつっこみだが海軍でLtは大尉じゃないか?
army times
http://www.armytimes.com/news/2007/10/army_forcescom_071014w/ 陸軍戦力軍の紹介記事。Joint Integrated Requirements and Priority List(JIRPL)、
各軍種を越えての戦力配分優先順位一覧を推進する動き有り。
戦力軍は戦域司令官からの戦力要求を受けて陸軍部隊を供給、見合う部隊が無い場合は
代用(たとえば憲兵中隊のかわりに砲兵中隊)、また建制の部隊で見合うものが無い場合は
独自に集成し部隊を送っている。
現在、イラクにいる部隊の39、アフガニスタンに居る部隊の75%が集成部隊(designer units)
ワシントンポストのバグダッド支局イラク人記者、バグダッド南西部Sadiyah地区で射殺される。
washington post、アルカイダイラクは回復不能な打撃を受けて活動低下したという見方が米当局内にあることを 伝えている。7月以降の自爆攻撃は30件でこれまでよりも遥かに低調なこと、芋づる式の尋問、拘束が続いたこと、 アンバル州やバグダッドからイラク北部へ活動の場を移したとも思われることなどが書かれている。 トルコ、米国、イラク三国はトルコのイラク北部へのPKKに対する懲罰侵攻が行われるかを巡り様々な動きあり。 関連して米下院はアルメニア人虐殺非難決議を採択する可能性有り。米民主党が主導。
>>813 今はノースカロライナに住んでいる。15歳のとき、イスラム教を説くサマーキャンプにいき回心。
厳格で、強固で、実践するイスラム教徒となることを決意。その後はイスラム教の教えをとくラップを聞いたり、
グループに交わったりなどなど。
今ではサマーキャンプの導師の説得も受け入れず、ブログで聖戦を称揚するのに掛かりきり。
市民のネットワッチグループがプロバイダに働きかけてサイトを停止させたため、テキサスからヨルダンに
移転した英語系イスラムプロバイダへ移転。
>>817 訂正。発生当時から以降の米国、国際機関などの主張を引用して固める形。
#で、トルコが反発して大使を召還したりしています。11月16日?の会期末までに下院で採択される可能性は
あるか、前回の同様の決議は民主党大統領が共和党議会に要請して採択されなかったが今回はどうか
といった党争的側面も報道されています。
>>800 ワシントンポストの場合、イラク人特派員が支局に勤めていたことが銃撃事件で亡くなったことで判明。
これまでもアラブ人らしき名前は記事に出てきていたのだけど、身元などは良く分からなかった。
>>787 MDを巡るモスクワでの2対2(国防相、外相)協議は物別れに終わったと報道されていた。
つまり10日の演説で冗談で触れていた部分も今聞くとかなり心持が変わってくる。
フォーリンアフェアーズサイト、マケインとクリントンの論文へのリンクがHPに出ている。
朝日にてクリントンの論文を紹介している。
同じく朝日にて松本仁、ジンバブエ国家崩壊の軌跡を辿る連載を開始。
米軍、カタールでPAC-3を誤って発射。
軍事研究、MRAP、RPG-7、IEDにロシアとの新冷戦の話に車力村、三沢の象のオリの話。 MRAPはメーカーの参入と脱落組があり、仕様を纏めていないのは調達を急いでいる現われとしている。 RPG-7はパンツァーファウストからの歴史をまとめ、ソヴィエトのドクトリンでのRPG-7チームの装備、 そして実際に射撃した経験から横風の影響が大であるとの指摘。IEDはあまり新しいところは無い ように思えたが、これはアトキンソンのIED特集を読んだせいだと思う。 新冷戦は早稲田の修士の人。二極構造を二大国が維持することで冷たい平和が保たれてきたが、 いまはロシアが凋落しており、昨年暮れからのロシアの動きは国力と威信低下を前にしての動き であり、冷戦にはならないという考え。 #でも、ロシアと中国が手を繋いで米国と対決する構図がありそうなんだけども。中国については関与政策って のはロシアと中国の分断ってことなんだろうか。これについてはインド、オーストラリア、日本が一まとめに 扱われるような話もあるけども。 スケールアヴィエーション、横山宏の製作と文が随分増えてる。岡部いさくはライサンダーをとりあげてた。 ダカーポ、休刊へ。
アエラ、田岡俊次は毎週のように洋上給油をとりやめても問題とはならない、洋上給油と結びついている海上臨検 には国際法上問題がある、パキスタンは給油を受けた燃料を転用しているといった攻勢をしている。 世界、小沢ISAF参加を提言する論文があるらしい。各誌で話題となっている。 軍研 石川巌、三沢基地の象のオリは活動休止、ゴルフボールは活動継続という噂があると書いている。 また、三沢か横田に米本土マッコード(フォートルイスと敷地隣接)からC-17が飛来したとも書いている。 なんでも江ノ島のあたりをC-17が飛行するのを目撃したとか。 佐藤亜紀 ミノタウロス 内戦におけるインテリ少年兵の心理描写が秀逸。ハートアンドマインドで人心を収攬する ってのじゃなくて、行動自体を規制するって考えは実際にこういう心理を見せ付けられたってことなんだろうか。
マケイン、陸軍と海兵隊の拡張を現在予定されている二軍あわせて合計75万から90万へ拡大することを フォーリンアフェアーズの論文で書いている。 イラクについては関与続行。アフガニスタンへはNATO各国への支援強化を求める立場の模様。
>>824 Army Advisory Corps2万名や外国軍を育成する非軍事警察展開部隊の創設を主張。
#クリントンと比べてかなり具体的。
陸軍、M4とHK416、FNSCAR、XM8の砂塵耐久射撃試験を実施中。感謝祭までには試験終了し、 12月遅くには報告書まとまる見込み。 イラクのディヤラ州から12月に帰還する1個旅団の担任地域は他の旅団が受け持つ形となり、駐留兵力削減が 開始される。
>>821 カタールのキャンプドーハ付近4マイルの地点に落下。訓練中に誤って発射されたらしい。
>>812 訂正 7月以降の自爆攻撃は月に30件。今年1月は月に60件だったのと比べると半減はしている。
ただし、3ヶ月程度ではっきりした趨勢であると判断できるか慎重な見方もある。
army timesによるとイラク、アフガニスタン戦争で直属の上官殺人はこれまでに1件のみ。 現在その件につき大審問に相当する聴聞会が木曜日に行われる。 これは2005年6月にイラクのティクリートで上官である中隊長と作戦将校を手榴弾数発と 地雷1発で二等軍曹(Staff Sgt.)が殺害したという事件。 同軍曹はニューヨーク州兵第42歩兵師団所属。 別に2003年3月、クウェートで第101空中強襲師団のある旅団で軍曹が手榴弾と小銃を用いて 旅団将校らを殺害し死刑を宣告されている件がある。しかし、これは直属の上官ではなく、 動機は訴追側の見解では、イスラム教徒(被告はイスラム教徒)を米軍が殺害するのを 懸念したため。被告側では精神障害のためだとしている。 ベトナム戦争中の1969年から1971年の米陸軍内の上官殺人は600件。82名が殺害され、 651名が負傷。1971年のみでもベトナム勤務の兵1000名につき上官殺人は1.8件発生。 これは銃やナイフを用いての攻撃を含めない数字。 Fraggingの語源は上官殺人に破片手榴弾(Fragmentation Grenade)が用いられたことによる。 破片手榴弾は足がつきにくい。
ブット女史、パキスタンへ帰還。トルコ国会、イラクへの越境攻撃権限付与を承認。
Battleground Iraq、タグバ少将が10月16日に登場。アブグレイブの調査を担当した将官だったと思う。 筆者の両親の知人という立場。
>>830 カラチ市街で車列が二度爆弾攻撃を受けた模様。1発目は駐車していた車爆弾 2発目はブット女史の車から
至近。銃声が3発あったとの話。ブットは無事だが死傷者多数。
>>829 ユニティリソースズグループは迅速に謝罪、補償、協力したため国外退去を求めないとのこと。
>>831 12月8日にはサマラをストライカー旅団に引き継いで北へ行く予定が伺える記述有り。
#となると2003年12月のサマラを東西に分けての作戦の意味合いがまた違ってくる。
米陸軍ランドウォーリア、戦地で好評につき計画復活の可能性という見方をstrategy pageが伝えている。 #米軍兵士は70ポンドから80ポンド(インターセプターなど一切込み)を背負っており、そこにさらに ランドウォーリアが加わるのはきついのではないかと思うのだが。 蛍光スティックのかわりにバーチャルに記号表示(渡河点、地雷、捜索対象)するなどが便利 だったりするらしい。
>>822 新冷戦の話は言説として米国が冷戦再開を広言する意味合い、価値はあるかを占ったものとも言える。
この点では中国云々は一旦枠外においてロシアをどう評価するかという話になる。
ロシアの側からは冷戦再来を思わせる言動は益となるが、米国の側からはさしたる意味合いはないという
のが著者の見方ではないだろうか。
ブットに対する爆弾攻撃は自爆によるものだった模様。
BGI(battleground Iraq)はブログ形式の戦記物と性質が近い。デガルラ以上に率直に力をどう行使したかを
書いているように思える。部族政治を戦略に取り込むという点については2003年のアブグレイブ以前から
中隊階梯において行われていたことがわかる。VillageがXM-1332A(M203擲弾付M-16小銃らしい)登場以降
緊張を失うのに対し、現在進行中の戦争の話なため最後まで緊張が保たれるのではないか。
ついでに戯言。初音ミクの話は将来確実に自動翻訳、ことに英日翻訳に及ぶでしょうね。 おそらくは委員長風アンドロイド(たぶん、トランスロイドとかそんな感じ)がすらすらと読み上げ翻訳 してくれることになると思う。同時通訳機能もあるかな。となると残るは特定分野への関心と知識の 積み上げに文章ってところが人とアンドロイドの違いになるわけですか。課題は多いです。 ことに文章の点では推敲しないで出しているものだから長いもの、思考が複雑な物ほどまずいや。
ペンシルヴァニア州兵のストライカー旅団(州兵で唯一のストライカー装甲車装備旅団)、イラク展開が発表される。 また、同じ発表でワシントン州の第81重旅団は二度目の派遣が伝えられた。 米本土での手製爆薬による仕掛け爆弾の脅威が高まっているが対策が後手に回っているとワシントンポスト #マクベイの事件みたいなことがまた起きるんだろうか。基地襲撃を計画して逮捕される人が時々報道 されているけど。
>>836 読み終わる。一般読者向けに旅団の組織、ブラッドレーのクルーの役割分担を紹介している補遺がついている。
LSAアナコンダへの迫撃砲弾、ロケット弾攻撃(107mmなど)については対砲兵射撃を薦めている。
Q36対砲兵レーダーと連動してヘリボーンで即応小隊を送り込むとかも手順は訓練したが、ヘリが他任務に
転用されて実現できずとか。
時限発射式ロケット弾についても書いているが、それに絞り込んでの対応策は書かれていない。
>>843 MRAPはゲイツ国防長官が国防総省最優先で調達すべき装備としているあたりで
やや筆先をどこに向けるか苦労しているのかも。
>>722-723 シリアは、爆撃地点の周囲限定で、イスラエル査察団を10万人ぐらい受け入れて
10年ぐらい見つかるまで探させればよかろう。
>>846 ワシントンポストだったかで爆撃を受けた施設の解体を開始というニュースがありました。
イラク周辺国はシリア、イスラエルのみならずトルコ、イランも大きな影響を受けています。
>>845 参考資料で英語ウィキを所々使っているのが面白い。
>>844 対砲兵射撃のみでなく、射撃による偵察(火力偵察)についてもはっきりとした見解を打ち出している。
そもそも人心収攬ではなく、恐怖と尊敬を力の行使と民生双方を通じて部族から勝ち得ることを目標として
作戦線を組み立てている。
サマラの地図は通りのみならず、ゾーンまで書き込まれていると便利だったと思う。
>>847 もう影響無いと思うよ。イスラエルの瀬戸際挑発も不発。
>>849 どっちにしろ、イスラエルはレバノンを北に抱えていますし、シリアにはクルド人も住んでいるし、
イラク難民も国内に流入していましたから依然大きな影響をイスラエル、シリアはイラク情勢から受けている
ように思えます。
>>847 装甲の程度によっては対内乱作戦において主導を放棄し守勢に回る傾向があるため、MRAPは
不適であるえると論じている模様(半ば読み)。となるとブラッドレー装備の中隊が対内乱作戦を遂行したBGI
とかはこの著者の立場からして例外になってしまうと思うのだけど。些か論議が抽象的な気がする。
最近のmilitary times(army, navy, air force, marine各紙共通)では信じられないほどの重い戦傷を負ったが 部隊衛生兵からランズデールにベゼスタ海軍病院などまでの戦場医療関係者の献身的努力により 助かった話が多いような気がする(といっても知っているのは2件だけだが)。 一つはハマーの銃座についていて腰部にRPGの尾部がつきささった兵 もう一つはバグダッドの市街で頭部側面にナイフを突き立てられた兵
バグダッドを共有できる連中なら全国を共有できるっつーのと思ったら、 ガルブレイスはバグダッド分割に初めて言及したんだな 「緩やかな連邦制」反対派:サドル支持者、スンニ派 賛成派:クルド人、イラク・イスラム最高指導会議(シーア派、親イラン、SIIC、旧SCIRI)
>>855 ガルブレイスの主張については昨年に本を出したそうで、それを読んでないので不明だったりします。
書名はend of Iraqだったと思います。
それとイランはクルド人地域のアルビルに滞在してるところを米軍に踏み込まれたり、サドル師や
SIICのハキーム師が滞在したり、マリキ首相も訪問したりといろいろあるので、正直どの勢力であっても
関係樹立がある程度鍵になると見ているんじゃないかと思います。
http://www.nytimes.com/2007/10/26/world/middleeast/26weapons.html シリア、イスラエルの航空攻撃を受けた施設を完全に撤去し終えたと衛星画像付きで報道されている。
>>850 読み終わる。FM3-24の引用はともかくとして、ヒズボラ同様にATGMをイラク国内の
武装勢力が入手する可能性が現実となった場合MRAP調達にどの程度妥当性があるのかとか、
今後イラクのような外征がどの程度ありえるのかなどの疑問が提起されていた。
FM3-24で取り上げられている対内乱作戦のパラドックス(デガルラに遡る)、守りを固めるほど
任務達成から遠ざかる、というのはどの程度適切なのか改めて読み直す必要性を感じる。
BGIだと基地の居住棟が迫撃砲弾に耐えられる作りになっておらず、人通りが途絶える早朝に
武装勢力が迫を撃ち込んでくるものだから、警報で叩き起こされてはブラッドレーに駆け込む
話が出てくる。居住棟の上にヘスコとか載せるか、地下(地下水面は結構高い)に掘り込むかと
いった努力はできるんだろうけども、デガルラの言う意味合いや、米軍教範で言われている意味合い
とはまた別な気がする。
>>859 俗な見方では、
JLTV(統合軽戦術車両、joint light tactical vehicle)がMRAP調達により割を食うのを懸念している
ともとれる。
そいとデガルラの世界には携帯もバイクもAK-47もEFPもないし、車両も無い。武装勢力は
武器の入手に苦労している。
Times、PKKゲリラ女性部隊を訪問。20名の女性兵士のうち戦闘経験が無いのは1名のみとのこと。 #タミル・イーラム解放の虎、アンサールイスラム、チェチェンでも女性兵士はかなり話に出てくる。 対内乱作戦の作戦線の一つに女性の民主主義による解放があげられているのだけど、武装組織が 既に取り込んでいるというか、実際上の必要から実態化しているような気がする。 ちなみに、ペンシルヴァニア州兵第56ストライカー旅団にはストライカー装甲車の車長訓練を 受けた姉妹(三つ子のうち女性二名)がいる。記事からみて衛生兵らしいけども。
ティクリートにて第25歩兵師団から第1機甲師団へ担任引継ぎの式典が行われる。 ペトレイアス大将は同地で記者団の質問に応じている。 #第25歩兵師団長Mixon少将は極めて率直に現状を説明する人だと思う。常に報道と 戦地の現状にはずれがあると思うのだけど、その埋め方にもいろいろある。
10月29日午前9時40分、バグダッド北部を移動中の車列に対して仕掛け爆弾が炸裂、 米陸軍工兵隊ペルシャ湾岸地域部司令官(10月10日に上番)のJeffrey Dorko准将及び 米兵1名(氏名公表されず)が負傷。准将はドイツのランズデールへと後送された。 イラク戦争で負傷した軍人としてはこれまでで最高位。車列には英国民間軍事会社 エリュニス インターナショナル(Erinys International)が同行していた。 同社は准将と 負傷した兵をグリーンゾーン内部の軍病院(combat support hospital)へ後送。 この負傷した兵については治療後、退院している。
>>863 駐留最後の記者会見ではPKK、トルコへの米軍の対応に記者団の質問が集中していた。
冒頭発言の内容はほとんど掘り下げられていなかった。
>>868 上級射手が使ってるM14,M21はどうなるんだろうね。
M16A4に置き換えかな?
何で?アメなら補給の一本化とか考えなくてもよさそうだし
だいたいGPMGと弾薬一緒じゃないの?
7.62x51のマッチグレードって書いてあるから M240GPMGじゃなくてM40狙撃銃と同じタマ使ってるんじゃないかな
M40つーかM24と同じタマだな
>>871 いやいや、M24を新型銃に置き換えるなら
さらに旧型のM14シリーズも換えるのかな〜と思って。
>>875 厳密に言えば用途が違う。
あとM24はスコープが邪魔でクリップが使えず単発装填と化すことがあるらしい。
現行のDMRは特に不満は無いということか
海兵隊はM40はそのままでM14DMRをM110に置き換えるんだっけ?
陸軍 狙撃銃・・・M24→M110 対物狙撃銃・・・M107 DMR・・・M14&M21 海兵隊 狙撃銃・・・M40 対物狙撃銃・・・M82 DMR・・・? M16A4をDMRに使ってる場合もあるからよくワカンネ
SPRだのSAMRだの…
狙撃銃や狙撃手スレは今無いんですね。ちょっと驚きです。
>>876 M110だと20発弾倉を使えると動画の少佐は語っています。ボルトアクションから
セミオートマチックへ変わり、弾数が大幅に増えたのはイラクでターゲットリッチな状況が
多かったためと説明してます。用途については800mまでの対人狙撃。
>>866 陸軍工兵隊はArmor Groupと契約してイラクやクウェートでの民間車列の移動追跡、
治安状況とりまとめなどを行っている。8月だったかの州知事2名爆殺、カルヴァラでの
シスタニ師やサドル師側近暗殺などからこの方、要人テロが多くなっているような気がする。
これに警護にあたる民間軍事会社に対する内外の批判が加わっており、今ひとつ下手人を
はっきり報道では名指ししていない、絞り込んで米軍も発表してない模様。
でも、つい先日のディヤラ州族長10数名がバグダッドで首相官邸での会合後、拉致
された事件ではすぐに数名が救出され、実行犯の名前が出ていたが。
>>861 今読んでいる途中。かなり経緯や細かいところを忘れていた。
話の主体となっているのは人のやりくりに、住民からどう協力を引き出していくかだと思う。
部隊防護と任務の逆説についてはまだ直接述べている箇所がない。
それと植民地での対内乱作戦と、イラクやアフガンのような現地国支援での対内乱作戦
の違いについて考えさせられる。確か、これを非常に強調する論者がいたんだけども。
>>888 これでGDとLM、それぞれ1隻のみの建造となる。
オディエルノ中将(MNC-I、イラク駐留軍団司令官、ペトレイアス大将は駐留軍司令官)は
EFP(米軍の見解ではイランから重要部品が運ばれてくる)による攻撃が9月、10月と
大幅に減少。
また、マスコミでは9月以降の民間人、米兵の死者数が大きく減少しているのをみて
一定の成果があがったという評価をしはじめている。
#英軍のシンドバッド作戦も一度は評価されたと思う。8月、9月は私もかなり悲観的な
見方に影響されていました。
復刊コムにて北欧空戦史再刊決定
kojiiネットにてストライカーの緊急展開大隊がインド軍と合同演習という話をみる。
TimesIndiaによると10月28日から11月上旬までインド国内で演習している。規模、部隊名は
不明。
#韓国へ飛んでいくのは1個小隊規模なのだけど
>>890 どうもありがとうございます。
NYTimes、アフガニスタンのBalkh州、ケシ栽培を根絶したものの農家は大麻へ切り替えた
だけという話を掲載。
守屋元防衛事務次官の疑惑に関する報道、月曜の週刊誌でも続く。 イラク派遣関係の装備調達について山田洋行はかなり吹っかけたという噂なども とりあげられている。 ワシントンポスト、Lute中将(イラク、アフガニスタン戦争の政策調整担当 安全保障担当副補佐官) の任務をざっと紹介する記事あり。 イラク政府、内乱勢力に対する赦免をバグダッド南西のジハード地区やイラク北部のTaji市にて 限定的に行うことを検討。ペトレイアス大将はイラク政府に赦免が対内乱作戦で重要との見解を 書面で送ったという噂に触れている。赦免は昨年マリキ首相が言明し検討したものの、内外の 反発強く、また内乱勢力が支配している地域では無意味であることから見送られた経緯がある。
>>895 言葉としてはTBIの前にmがついてmTBI(mild traumatic brain injury)という
言い方をしている。これは手術を要するような程度ではないという区別のためにmを冠している
とのこと。
言葉としては1997年の書籍表題に使われているので、それ以前からあるのだろう。
LA Times、バグダッド、アサシンゲート(グリーンゾーン入り口の一つ アーチがある)外で 酒類販売が盛んとなっていると伝えている。フセイン政権下では飲酒は認められていたが 2003年の崩壊後、イスラム原理主義者の圧力により販売を取りやめるなどしていた店主が 安全な地区へ移転するなどして販売再開。 英Timesでは不動産取引が活発になったと伝えている。国外に逃れた者が不動産を購入、 貸借しているとのこと。
フィンランドの高校で生徒が銃撃。校長を含む9名が亡くなる。 犯行前にYoutubeに動画をUPしていたとのこと。現在、そのアカウントは停止 されている。 パキスタン、ブット元首相、大規模な反政府デモを呼びかけている。 米国務省、外交官にイラクへ強制赴任させる構えに外交官が反発。 アフガニスタンでは警急任務を除きF-15が飛行停止。A-10は今バグラムにいないため 仏軍機とB-1爆撃機が対地直接協同を行っている。
>>894 本日、参院にて守屋氏、証人喚問。自民党は小沢氏民主党代表続投により
国会延長し、テロ特別措置法を審議に入ると報道されている。
>>882 守れば守るほど、危うくなる という対内乱作戦における
パラドックスについてはまだ出てこない。FM3-24?で引用箇所を調べたほうが早いかも。
アルジェリア独立戦争自体について調べて色々補うべきかも。将軍の名前が幾つか
出てくるのだけど、どのような人物かwikiだけでもみるべき。
英語Wikiでは拷問と対内乱作戦の関係について、school of Americas卒業生なんかも
理論家のカテゴリーにいれており、スエズ動乱で投じられてそのままアルジェリアへ来た
空挺師団によるアルジェの戦いなども取り上げられている。これについてはガルラも
扱っている。ここらは拷問と尋問とテロとの地球規模の戦いでの拘束者との繋がりを巡り
いろいろあるところ。陸軍尋問官という本が日本語で出ていた。アフガニスタンでの
拘束者をバグラムで尋問してた人の体験記。マティス海兵隊中将が登場するシーンがある。
訂正
>>903 亡くなったのは8名
>>900 バグランは都市名ではなく州の名らしい。工場は製糖所で、政治家らは
議員団とのこと
米海兵隊のオスプレイ、米本土で訓練飛行中に左ナセルから出火し不時着陸。 乗員5名は無事。原因調査中。 機体はノースカロライナ州海兵航空基地(Marine Corps Air Station)New Riverの 第204海兵中型ティルトローター訓練飛行隊(Marine Medium Tiltrotor Training Squadron 204)所属。
#MRAPはアフリコム(米戦域統合軍の一つ、アフリカ軍)で使われたり、イラク軍に 譲ったりするんだろうか。フォースプロテクション社はもともと南アフリカに由来している わけで祖先の大地に戻るってことか。 ソフトパワーは宥和政策なんだろうか。これについてはボルティモアサンが USSコンフォート(病院船)の中南米親善巡回医療について記事を出していた。 PRが第一なのであり、医療の点では必ずしも最適のお金の使い方ではなかった という話。 またUSSハルゼー(アーレイバーク級)の艦長解任事件についてインタビューあり。 鹿児島まで来たときに艦内で飲酒うんぬんとか、軍紀の弛緩と士官内での対立とか いろいろあったような話。
910 :
名無し三等兵 :2007/11/09(金) 06:50:09 ID:NOLPEIqA
>908 アーミテージは禿頭でがらがら声。司会者がナイ。ソフトパワーという言葉を
作りだした人。日本では朝日の船橋洋一が盛んに宣伝している。
>>906 読み終わる。守れば守るほど危うくなるというパラドックスは書かれていない。
部隊は山岳斜面の村々に駐留しており、舗装道路敷設や貯水池築造に学校建設などが
政治細胞撲滅後の民生計画としてあがる状況。各村に駐屯する部隊(小隊規模以下、
建制にとらわれず、中隊を分割している)はラバ引きをやとって補給している。
#テクニカルがアフリカのソマリアで流行ったというのはそれなりに道路があることを
示しているのかも。ストライカー旅団のように自動車化する益をガルラは見出しておらず、
(ハーフトラックとバイクが部隊にさらに送られてきたが人手を食うばかりで使い道はない
ような話がある)むしろ謄写機や心理作戦専従将校などのほうが使いでがあるとしている。
dat落ちの判定は、最終書き込み日の古い順だったと思う このスレはそれなりに書かれてるし、大丈夫
PANZER 今書店で並んでいる号。99式自走榴弾砲の話。 第7師団の師団砲兵は4個大隊で、各2個中隊5両ずつ。直接協同のみで 全般支援大隊は無し。エンジン馬力の関係で90式に追及して不整地、坂など 機動できるかに疑問を呈している。自動装填装置については艦砲メーカー の経験という素地が日本製鋼にあることを指摘。FCSのNLOS-Cについては 将来不明としつつ末尾で触れている。 #米機甲旅団だと24両だと思う。砲兵が手厚いのは指揮統制、通信の組み方が 違うか、円滑にゆくとは考えていないか、それとも何か他にいろいろあるのかも。 単純に自衛隊1個師団=米軍1個旅団とはみなせないかも。
MG、零戦の特集。ばら物語はなぜ川上の村を襲うのかの謎明かし。 フレイルで騎兵を殴っている描写があるがたぶんに分かりにくいかも。 MRAP、海軍施設でジャマーなど取り付けているがここがボトルネックになっていると 連邦議員が指摘。同施設は年末までに日産50両になる見込み。 #left of boomで米海軍にはジャマーなど電子戦能力があり、陸軍に電子戦装備の使用を 教えるため海軍将校がイラクへ行っている話があった。
>>909 例えばソフトパワーはイラクのシーア派を説得してスンニ派と妥協に転じさせるだけの
効力があるんだろうか。ネットは米国で開発された技術が多いけども内乱勢力は開発した
米国に感謝しながらIEDの動画をUPしているんだろうか。前者の疑問はともかくとして後者は
あまりに表面的か。ソフトパワーというのはどうも十分な説明が必要な代物に思える。
>>914 どうもありがとうございます。専用ブラウザを使うようになってからあまりスレの位置には
十分な注意を注がなくなってしまっております。ときどきあげて皆さんの御叱正を仰ぎたいものです。
>>918 序言 9ページ目 日本を再建したと書いている部分がある。
ブッシュ大統領が日本の民主化を達成した云々を演説で語った部分が
反発を呼んだことは記憶に新しいけども、スピーチライターやシンクタンクの
知日派(序言を書いているのはアーミテージとナイ)であっても同様の認識で
あるのではないだろうか。
>>919 それはともかくとして、テロとの戦いからの脱却、テロとの戦いが米国の立場に
どのような不利をもたらしたかを述べて新たな政策を求める部分が主眼ではないかと思う。
自衛隊の研究発表会にてランドウォーリアに似ている先端の個人装具が展示された。
ガンダムを目指してと表題が付けられていたことから2chやネットなど各所で紹介。
月曜週刊誌、守屋氏を巡る疑惑の記事相変わらず多い。C-Xのエンジン選定を巡る話以外で
もあちらこちらに記事は飛び火している状況。
>>917 ミライズ社長は航空自衛隊で中央大学二部に通い卒業しているとのこと。
アーミテージとの人脈を築いていたという話が出る。
#防衛相は久間→小池百合子→高村→石破と今年に入って内閣改造もあり3回交代。
普天間、グアム移転は来年は米大統領選挙もあり進まないんだろうか。
イラク マリキ首相、バグダッドで自爆攻撃などが大幅に減少したとし
シーア派とスンニ派の宗派対立が終わる徴候だと発言。
>>922 アーミテージと宮崎、守屋氏の人脈についてはすでに10月末に読売で報道されている。
また、朝日は先週土曜に名指しはしていないが米高官接待疑惑について報じている。
一方、ゲイツ国防長官と船橋主筆が会見取材したことも報じていたり。
#たしか民主党の人が朝日の論壇でシェルパ、知日派の紹介をえて米各界の要路に
接触する方法を批判しているのが乗ったことがあるが、この動きはどうなるんだろう。
>>920 公衆衛生や、開かれた外交などの個別課題を扱う章がある。同盟や国際機関への参与
なども語られているのだけども。
>>929 は他スレで張られていたオハイオ級SSGNのスキュードプロペラの形状が分かる画像。
>>931 がストライカー装甲車の様子。大隊ごとに一箇所においてあるんだろうか。
ちなみに斜めから見たときの画像と航空写真での画像は撮影時期が異なるため、様子が 異なっている。
>>923 読み終わる。結論の提言では冷戦後と911後に新たな戦略を見出せていない、
或いは誤った戦略を進めてきたという意識が濃厚なように思える。
戦域軍司令官につき外交面を担当する者をつけるというのはアフリコムで行われている
形を他へも波及させるということなんだろう。
>>925 まあ、戦闘の再開はアメリカの出方しだいだろうね。
>>912 1958年の第4共和政崩壊、1958年の5月危機の前後についてのガルラの記述は
アルジェリアにおける少壮将校の見地からの主張を含ませた回想録的なものとみて、
事実そのままと受け止めないほうがいいのかもしれない。
どの程度政治に関わっていたかは不明だけども、その後アメリカにゆきRANDで著作を
纏めるに至ったのは何故だろう。
航空支援に関する講義を受けるため、当時アルジェに将校が集められていたという話は
極めて興味深い。
>>940 モジュラリティの話などや、戦力投射への対応、政治家主導か軍主導か、
そして、今後は暴力が生起する事態それ自体が対処すべきものであり、特定の敵
ではないという話などは示唆に富んでいる。
モジュール化では旅団をモジュールの単位とするか、連隊(実質、大隊規模)で
やるか議論があったが前者が選択されたとのこと。
M240だから7.62だね
>>950 ミリフォトでMV-22の後部機銃の写真を色々見たが、どれもM240
M2を搭載しているものもあるのかな?
>>958 59.4%は戦地派遣の経験者 他に33.4%は派遣指定部隊か基礎訓練か入校中か
機関、人事異動中などなど 残りの7.2%が今回の3.7万名となる。
LATimes、シーア派とスンニ派両者が自警団として治安回復に協力し、検問所で警備している
状況を伝えている。また、別の記事ではバグダッド南部のドーラ地区(これまでアルカイダイラクが
支配)にてシーア派と見られる者30名の遺体が回収されたと報じている。
>>961 UPされたのは10月下旬らしい。軍事系ブロガーに批評を求めて論議を繰り広げている。
戦略爆撃をその本分とするも、実際には他軍種との協同で成果を挙げてきた反面、
独立しているがゆえに戦争遂行の上で仇となることもあるから、協同先の他軍にそれぞれ
切り分けて統合したほうがいいのではという主張に対して、論議の結果、なんらかの改革は
必要ではあるが軍の廃合にまでは及ばずという流れになったらしい(目次のみで未読)
>>964 ラムズフェルドが欧州からの帰還を上申したのは何年だったか失念。ブッシュが
たしか退役軍人大会か何かで演説をしていたはず。法律上は2005年のBRACでの決定と
擦り合わせる必要があるとのこと。
>>967 軍事的には峠を越し、成果を政治経済へどう結びつけるかが今後の課題と書いている。
#ICGの報告書にあったように、SIICが今後どう振舞うか、サドル師派とSIICを米軍がどう扱うかの
話が盛んに出てくるような形になるんだろうか。
military review 11月・12月号、武装せる仲介者特集。
>>956 サドル師派については今後さらに報告書を出す予定と19ページの注釈にある。
今回のはSIIC(旧名称SCIRI)つまりハキーム師が現在率いるイスラム最高評議会の
誕生から今後の課題までを追って分析している。
>>969 #注釈が豊富で長文、ページによっては本文の分量を上回るところはパトリック・コバーンの
占領を思わせる。ICGは2007年の最初のほうでイラク南部の石油積み出し都市バスラでの
英軍による治安回復作戦、operation Sindbadをもとに2001年1月増派の行方をみる報告書を
出していたりするほか、多数あると注釈で紹介している。
>>970 LATimesのNed Parkerが数箇所で引用されている。今年8月か7月にイラク内務省は
階ごと(たしか7階くらいで最上階に西側顧問が陣取っている)に派閥に分かれており、
西側顧問は武装護衛を引き連れて防弾着をきないと省内を歩けないという記事を書いた人。
迷彩がカナダのCADPATだね。 国旗も付いてる。
>>971 その話がほんとなら、顧問じゃなくて人質。
>>973 カナダ人もファッキンと言うのを知りました。
>>974 1月増派で沢山作ったコンバットアウトポストも1階はイラク人、2階が米人部隊とか
という話を読んだおぼえがあります。イラク官庁の中にはグリーンゾーンの外にあるやつもあります。
財務省だったかからは西側顧問と護衛が拉致されて解決されていない事件があったと思います。
>>977 early warning のウィリアム・アーキンの著。英語wikiで要出典となっている経歴の
ソースに著者紹介はなるんだろうか。
防衛省高官疑惑の報道、月曜に出る週刊誌二誌でも続く。久間氏と守屋氏との間には確執が
あり、守屋氏側は自衛隊の情報保全隊を使って久間氏を尾行させ報告書を出させていたとか
なんとか。日本ミライズ社長の拘留期限切れを前に次の逮捕があるかで関心をそそっていた。
軍事研究。巻頭で志方は地政学を引き合いに出しつつ洋上給油の意義を海上交通路を
制する国家との同盟の証として評価。
記事トップは村上。2003年イラクに人間の盾として取材入りした人。2chでは画像付きで
叩かれていたものだが。自衛隊の洋上給油に艦船のやり繰りをデータ豊富に纏めている。
朝日の岡野直。岩波の世界にも書いていたように思うけど(別な人だったかも)、ISAFの
カナダ軍に今年6月に従軍取材。カンダハル西方20kmの地区(メデューサ作戦)で制圧した
地区で巡察に補給車列作戦をみている。記事末尾でドイツなどではタリバンと和解を探る
動きがあると触れている。
有料で中身は閲覧できないが伊勢崎賢治、アフガニスタンでの平和構築活動について
語っている。
http://www.videonews.com/on-demand/341350/001172.php たしかISAFは3.9万名が現在展開しているがこれをさらに2倍、8万名にせよとの提言を
どこかのシンクタンクが出したという報道あり。
#ガルラの場合は大規模なゲリラ活動を掃討作戦で終息させたところから話が始まっているが
アルジェリアは当時フランス本国の一部(生まれによって市民権、参政権などは選択、区別あり)で
数十万名の兵力が投入されていた。当時フランスは徴兵制、但し政治は第四共和政で政権交代の
間隔も短かったとのこと。
980を超えると1日カキコがないと落ちるのだ
>>980 読み終わる。ヒズボラのような組織に対して、言説での戦争でイスラエルは敗北したと
み、航空攻撃の実態を検証したもの。
今も流通する言説の一部については事実をもとに反証。例えばヒズボラの発射したロケットの
2割はリタニ川以北からであったことを指摘。停戦72時間のカーゴ弾やMLRS、クラスター爆弾の
大量使用の意味を探るなどしている。
どの航空部隊がどの攻撃をしたのかという話は辛うじて機種と機数が触れられているにとどまる。
レバノンの産業基盤破壊となった橋梁、道路破壊やベイルートから南の発電所の貯油槽攻撃や
ベイルート市街旧灯台攻撃などにも触れている。軍事目標として選別し攻撃したとしてもヒズボラの
ような組織に対する効果はかなり限られると論じている。
#テロとの戦いで通常戦力をいかに用い、自国に有利な言説を浸透させるかという話へ
つなげようとしているように感じる。
>>986 ヒズボラが所有し運営するTV局への攻撃、TV波送信塔への攻撃についても論じている。
攻撃は成功したが同TV局はすぐに放送再開。34日間を通じて停止することは無かった。
イラクのバグダッドで花嫁を装い検問を突破しようとした内乱勢力指導者逮捕される。
#確か似たような話はファルージャを2004年11月に囲んで住民が脱出したときもあったと
思う。
#守屋夫妻逮捕される。妻は公務員ではないが身分なき収賄に該当するとか。
SSIで交渉スキルを以下に訓練で培うかの話を読み始める。 #思ったんだが、もともと政府機関が無かったところに政府機関を作るのってのもreconstructionで いいんだろうか。アフガニスタンもイラクも政府機関はあったわけだけど、たとえばパキスタンの 部族自治区とかとなってくるとそこらは疑わしい。部族自治の伝統に中央政府を外部勢力が接木して 導入できるものなのだろうか。コロニアルサービスの話をどっかで調べたほうがいいんだろうなぁ。
>>987 IAF(イスラエル空軍)は34日間の戦争中、市街地に殺害したヒズボラ戦闘員の名を記した
伝単を散布したりしており、また、2006年より前からヒズボラに言わせればIDFの工兵ドーザや
戦車はレバノンに入り、何らかの活動をしていたし、それやこれやでかなりヒズボラの内情は
把握できていた(ただし、対戦車誘導弾を大量に有し、前線の準備陣地に分けて集積していた
ことは掴んでいなかった)はず。空は固定翼機についてはシリアの空軍機との交戦もなく(1982
のときはあった)、イスラエルが支配している状態(回転翼は別らしい)。
google map、地図、航空写真(地名表示はチェックボックスで選択可)に加えて地形という 項目ができる。
test