中島が海軍戦闘機の開発を担当していたら!

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1名無し三等兵
三菱はおいといて知久平さんの顔で中島が海軍戦闘機を担当していたら
陸厨も納得の戦闘機がでけたかな?
九七艦戦、一式艦上戦闘機、二式局地戦闘機、四式艦上戦闘機・・・
2名無し三等兵:2006/06/11(日) 00:50:32 ID:???
3
3名無し三等兵:2006/06/11(日) 00:54:14 ID:???
8
4名無し三等兵:2006/06/11(日) 01:31:54 ID:???
四式艦上戦闘機

乗せる空母がなくなってると思うな。
5名無し三等兵:2006/06/11(日) 09:18:47 ID:???
天山や彩雲の出来のよさから考えると、
零戦の後続機も中島にやらせていたらと思う。
ただし開発は15年頃から始めなきゃだめぽ。

疾風ももう少し早く数が揃っていたら
海軍も採用してたと思う。
6名無し三等兵:2006/06/11(日) 12:22:02 ID:???
>疾風ももう少し早く数が揃っていたら
>海軍も採用してたと思う。

合理的思考をできる奴が海軍にいなかったから無理。
7名無し三等兵:2006/06/11(日) 13:28:50 ID:???
>>5
開発が昭和15年〜だと、基準になるのは昭和14年の性能標準で、
要求性能は下記のようです。

>用 途  :1) 敵攻撃機の阻止、2) 敵戦闘機の撃破、3) 敵観測機掃討
>特 性  :1) 格闘戦に強きこと、2) 上昇力、速力優秀なること
>最高速度:310ノット以上(5000m)
>航続力  :高度4000m正規状態高力馬力にて1.2時間
 (中略)
>記 事  : 1) 格闘戦は予想敵戦闘機より断然強きこと
>       2) 離着艦性能良好なること
>       3) 離陸距離合成風速12m/秒にて70m以内
>       4) 射撃兵装は研究の上決定するを要す
>       5) 会敵時投棄可能なる燃料槽増載設備を有すること
>       6)必要に応じ30kg爆弾2個を携行し得ること

参考までに、「高度4000m正規状態高力馬力にて1.2時間」を具体的な値に置き換えると、
該当高度での出力が1500hp程度だった場合で 燃料850L位+水メタ290L位、
水メタの容量を0.5時間分にした場合 燃料850L位+水メタ120L位 でしょうか。
これに対して史実の烈風が、機内燃料850L+水メタ215Lで、燃料搭載量は概ね同等、
ちなみに四式戦が機内燃料697L+水メタ40L、紫電21が機内燃料716L+水メタ140L、のようです。

それと、17試艦戦の堀越氏試算での「燃料850L位+水メタ120L位」に近い規模の値を参考にすると、
翼面荷重150kg/u&合成風速12m/秒で、離陸距離は99mのようです。
8名無し三等兵:2006/06/11(日) 14:19:39 ID:???
参考までに、昭和14年の性能標準における局戦の要求は下記の通り。

>用 途  :敵攻撃機阻止撃破
>特 性  :1) 速力、上昇力優秀にして敵攻撃機の阻止攻撃に適すること
>       2) 極力空戦性能の向上を計ること
>最高速度:350ノット以上(5000m)
>航続力  :高度4000m正規状態高力馬力にて1時間、増槽携行時1000浬以上
(以下省略、離陸性能に対する特記事項は無い模様)

これならば四式戦ベースでも何とかなりそうですが、
昭和15年頃だとJ2Mが馬脚を現す前なので、
同程度の性能は14試局戦改でも達成可能、と判断されそうな点が問題かな?

なので、四式戦の海軍版登用には、艦戦ではなく局戦としてで、
しかも、14試局戦の存在を抹殺する事が条件になると思う。
9名無し三等兵:2006/06/12(月) 22:11:55 ID:???
現実の一式戦隼は零戦より低性能貧弱武装かも知れないが、海軍からの要求が7.7ミリ2丁
20ミリ2丁装備であれば主翼に機銃を載せられる設計にしたでしょう?
運動性、航続距離も零戦並みを確保できたでしょう?
堀越より小山の方が設計センスが上じゃないかと思いまして・・・
10名無し三等兵:2006/06/12(月) 22:47:56 ID:???
>>9
>運動性、航続距離も零戦並みを確保できたでしょう?

航続距離は、史実の零戦が要求値に対して過大だったので、寧ろ短くなるかと。

一式戦は、仰るように零戦より運動性が上かもしれませんが、
海軍版だと、武装強化等で重量が増すので、史実の一式戦より劣り、
史実の零戦と大同小異になるような気がします。

空力面では、小細工を弄する堀越系の方が、中島系よりも優位かな?
一号零戦に相当する機体は制式化されず、栄2x世代からの採用というケースも在りそう。
その代わり、多少生産性は向上するのでしょうね。

あと海軍の戦闘機も中島が担当するのなら、設計リソースが不足するでしょうから、
史実で中島が担当した海軍機の何れかが犠牲になる筈です。
その影響の小さいか、或いは怪我の功名的な展開になると良いのですが。
11名無し三等兵:2006/06/13(火) 01:27:12 ID:???
艦上偵察機は彗星を使うとして、
彩雲のチームに戦闘機を作らせるとか・・。
彩雲じゃ出来上がる時期は疾風と同じぐらいだけどね。
12名無し三等兵:2006/06/16(金) 07:55:29 ID:???
>>10
たしかに、中島は無理をしないからカタログスペックは零戦より劣りそうだ。
13名無し三等兵:2006/06/18(日) 21:24:00 ID:???
重複

中島飛行機戦闘機スレ
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1147357245/l50
14名無し三等兵:2006/06/19(月) 00:36:26 ID:???
>>13ご苦労さまです
でも重複じゃないよ
あちらは史実の検証、こちらは仮想開発
15名無し三等兵:2006/06/19(月) 00:55:39 ID:???
まあこのスレに需要が無いのは立ってから一週間でたった十数レスって
事実が証明してるがなw
16名無し三等兵:2006/06/28(水) 17:24:18 ID:???
烈風にあたるのは何?
17名無し三等兵:2006/06/29(木) 22:47:48 ID:???
四式艦上戦闘機でしょうね
疾風の海軍仕様です
18名無し三等兵:2006/06/30(金) 00:04:37 ID:???
>>17
要求は 離陸距離合成風速12m/秒にて70m以内。
一方17試艦戦での堀越氏の試算によると、
翼面荷重150kg/u&合成風速12m/秒で、離陸距離は99m
疾風の翼面荷重は170kg/u程度なので、離陸距離は110m位になるのかも。
空母の運用機数減を容認する必要が在りそうですね。
19名無し三等兵:2006/07/01(土) 13:43:19 ID:97cQapXa
>>9  同意。

堀越は、たかだか2〜3%の速度向上や、雀の涙ほどの重量軽減のために、やたら凝った設計にして生産性を悪化させた。

中島の太田製作所チームは、僅かばかりの性能向上よりも、生産性を優先した堅実な設計を行った。
技術者としては、新機軸を盛り込んだ意欲的な設計にしたいのはやまやまだろうが、あえて保守的な設計とした。

「兵器」の設計方針として、どっちが妥当かは語るまでもない。
20名無し三等兵:2006/07/01(土) 13:47:08 ID:???
戦争の道具ってのは総合力が重要だもんな。
特に生産性が悪いってのは日本にとってはつらい。
21名無し三等兵:2006/07/01(土) 13:52:49 ID:jf4G9OYJ
お〜い いそのぉ
22名無し三等兵:2006/07/01(土) 16:44:55 ID:???
なかじまぁ
23名無し三等兵:2006/07/02(日) 00:43:33 ID:???
一式艦上戦闘機「カツオ」
二式局地戦闘機「ワカメ」
四式艦上戦闘機「サザエ」


お〜い!かわにしぃ
24名無し三等兵:2006/07/02(日) 00:47:56 ID:???
>>19-20
大丈夫。
多少機体の生産性が伸びても、発動機や機銃など他の要因が足を引っ張るでしょうから、
史実のと大差ない結果に終わると思います。
25名無し三等兵:2006/07/02(日) 00:56:45 ID:???
>>19
生産性を優先した堅実な設計ねぇ…

当時、品質管理がまともに出来なかった日本で、生産性を優先した結果は言うまでもないですがね。
まぁ中島に限らず三菱、川崎、愛知、川西、九州、空技廠、その他どこでも似た様なものだったでしょうけど。
26名無し三等兵:2006/07/02(日) 01:02:33 ID:???
>>1
月光と天雷を忘れないであげてください。
27名無し三等兵:2006/07/02(日) 01:36:09 ID:???
でもバカ穴はやりすぎだと思う
28名無し三等兵:2006/07/02(日) 02:04:32 ID:???
>>27
中島の辞退に見られるように、ハードルが高いと見られていた要求仕様が先ず在った訳で、
海軍が要求を変えない限り、バカ穴やそれに類した「やりすぎ」が行われるか、
或いは採用が見送られる事態になるのかな?
栄21換装で1年程遅れて採用、程度におさまるかもしれなけど。
29名無し三等兵:2006/07/02(日) 09:20:30 ID:???
>>24
そもそもそこらへんが史実と変わらないって事は、アホ海軍の過大な要求もまぁ変わらんだろう。
ってことはやっぱり中島零戦もありえんわけでw

生産管理手法とか米に比べると甘く見ても20年は遅れてるからなー。
でも、逆に言えば改善の余地が大量にあるから効果も期待できるってことでもあるんだよな。
30名無し三等兵:2006/07/02(日) 21:23:37 ID:bRK5wKhX
たいして変わらん
31名無し三等兵:2006/07/10(月) 20:53:14 ID:s9CmXPly
こっちはテストスレか?








∩(・ω・)∩
チハタンばんじゃーい!
32名無し三等兵:2006/07/10(月) 21:43:30 ID:iwGnRDrb
>>19
最初から栄を使う前提だったら、もうちょっと余裕のある
設計になったかもね。

あと、海軍機だからまさか1万機も作るとは思ってなかっただろうしね。
彗星にしろ、艦上機だから数百機の生産規模だと想定していたしね。

33名無し三等兵:2006/07/10(月) 21:45:42 ID:???
中島は海軍戦闘機分野の三菱の優越を妨害するために川西を使った。
とかなんとか言ってみちゃったりしてw
34名無し三等兵:2006/07/10(月) 21:53:26 ID:???
海軍のパイロットには視界の悪さが不評だった雷電だけど、
米軍のテストだと、視界は疾風よりも良い。との判定が出てたよね。

だから、もし疾風の海軍仕様が作られたとしても、
側後方視界はともかく、前方視界に関して海軍パイロツトから
クレームが付いて、採用されなかったのではないか?






35名無し三等兵:2006/07/10(月) 22:13:08 ID:iwGnRDrb
それは多少の性能低下を覚悟の上、座席を高くするんだろうね。
ただ着艦性能の問題で、厳しいのだろうか?
36名無し三等兵:2006/07/16(日) 14:33:16 ID:JkJ+YE2e
>>30
まあ、日中戦争が始まって以降辺りから、海軍は航空機メーカーに対して、より一層の強力な設計指導を行っていたから、メーカー変わっても性能差は大して出なかったと思う。
仮に中島に12試艦戦を作らせていたとしても、史実の零戦と同レベルのものが出来上がったはず。
そのような指導を行うことによって出来上がる機体の性能がある程度確保されることとなり、また、確保されることを前提として、一者特命での発注による設計リソースの有効利用を図ったのだから。
まあ、テイルアームの長さや艤装辺りに中島的特徴が出てくるだろうが。

>>33
川西って、中島とケンカ別れして出来た会社だから、それはない。
というか、三菱と川西は、軍の誘導によって技術交流もしていたんで、関係はむしろ良好。
堀越は、海軍が三菱に対して紫電改の生産を命じたことを非難しているが、それは堀越の逆恨み。
大体、あの時期に生産を優先すべきは未だ試作段階にある烈風じゃなくて、既に実機が出来上がっていて性能も確認済みの紫電改の方に決まっている。
いつ戦力化できるか分からない烈風を紫電改よりも優先したら、海軍は現実を見れない無能集団そのものと非難されるだろう。
烈風のエンジン選定を誉に決めたのも同じ。A20なんて終戦に至るまでまともな量産品が生産されていない代物で、烈風の発注時には海の物とも山の物ともつかないエンジン。
海軍が最初からA20を選定していたら、それこそ暴挙。海軍の判断は極めて現実的。

堀越は零戦本を書いて零戦と自分の宣伝に成功したが、かなり的はずれなことも言って自己弁護している
どうして隼の翼を機銃を積めない三桁構造にしたんですか?と問われて、翼内機銃の搭載も考慮するように最初から言ってくれれば対応したのに、と戦後に率直に答えていた小山の方が遥かに好感度高い。
小山の関わった機体には、疾風という世界が認める傑作機があるし。
37名無し三等兵:2006/07/16(日) 15:46:37 ID:???
まあお役所仕事という事で
38名無し三等兵
小山って、飛行機の世界でも成功して、戦後は林業機械の分野でも成功しているんだよな。
やっぱり、ひとつの方面で有能な者は、他の分野でも有能っていうことだよな。

愛知の尾崎技師も、戦後は自動車方面の設計に転身して、確かどっかの大学の先生になっていたはず。
三菱で97重爆や4式重爆の設計を務めた小沢技師も、名城大学の教授になっていたはず。