1 :
作者:
皆さんで戦記シミュレーションについて楽しみましょう!!
もちろん、SS投下大歓迎です。
2 :
作者:2006/06/02(金) 22:10:08 ID:???
『このスレッドの使用目的』
・皆様の自作戦記シミュレーションの小説を発表
・発表してくださった方の作品を評価
・コスミック文庫等、プロの小説について語る(軍事関係限定)
3 :
作者:2006/06/02(金) 22:10:38 ID:???
『注意』
・sage主義でお願いします。
・嵐はスルー。
・下ネタや引かれそうな事は書かない。
・自作小説の投下は最初と最後をちゃんと書き込みましょう。
・自作小説で二次創作系を書く場合は、元ネタがわからない人にもわかるように書く。
・小説の世界観などのジャンルは問いませんが兵器については詳しくお願いします。
※このスレはライト創作文芸板や小説等の板に乗せた方が良いかもしれませんが軍事関係に限るのでこの板にしました。
4 :
名無し三等兵:2006/06/02(金) 22:14:32 ID:???
5 :
名無し三等兵:2006/06/02(金) 22:16:00 ID:???
はい、脱稿 終了
6 :
名無し三等兵:2006/06/02(金) 22:16:25 ID:???
重複スレだっちゃ!!
7 :
名無し三等兵:2006/06/02(金) 22:20:22 ID:???
8 :
作者:2006/06/02(金) 23:09:44 ID:???
乏しい軍事知識でとりあえず途中まで書いてみました。
大きな太平洋の下に小さな船がいた。
普通の漁船のような「第三大和丸」と書かれたその船はものすごい速さで水上を走っていた。
その後ろからも船が追いかけている。その数は8隻ですべてが150メートル以上ありそうな灰色の船だ。
その船は世間では護衛艦と呼ばれている。要するに兵器を搭載している軍艦である。
そして普通の漁船は工作船である。
しかも、改造エンジンを使っているのであろう。50ノットぐらい出ている。
護衛艦の速力は約30ノットだから追いつけやしない。なので、数で囲むような感じで追いつめていた。
戦陣を突っ切るのはイージス艦《きりしま》だ。
イージス・ウエポン・システムを搭載し、頭でっかちな艦橋に4つのフェイズドアレイレーダーが搭載されている。
「あー、早く捕まらないかなー」
緊張感の無い声が《きりしま》の艦橋に装備されている12.7o機関銃から聞こえた。
「まあ、すぐに捕まるさ。金剛」
機関銃の弾を装填しながらもう一人の自衛隊員が言った。
「でも、比叡よぉ。俺はもっと派手になるかと思って自衛隊員になったんだよ」
金剛と言われた隊員が機関銃を空に向けて言った。
「派手って、お前は何の為に自衛隊に入ったんだ?」
比叡がベルト式の銃弾が200発入った箱を機関銃にはめながら言った。
まだ、工作船は逃げ回っている。
《きりしま》の横から《むらさめ》と《はるさめ》が追い込むように前に出た。
しかし、いっこうに捕まる様子はない。
金剛が機関銃で大空を翔る鳥をねらうふりをしていた。
その時、
「き、霧?」
辺り一面に濃い霧が出てきた。
青かった景色がどんどん白くなっている。
数秒もたたない内に辺り一面が霧で真っ白になった。
9 :
作者:2006/06/02(金) 23:11:24 ID:???
二人が顔を見合わせた時、艦内は騒いでいた。
「艦長!フェイズドアレイレーダーが停止しました!」
「こっちもソナーが起動不能。うんともすんとも言いません!!」
CICの隊員達は声を上げる。
「何なんだ?いったい……」
砲雷長、妙高次郎二等海佐は変な胸騒ぎがした。
「すごい霧だな……」
艦橋で《きりしま》艦長の鳥海龍太郎一等海佐が呆然としていた。
「こんな季節に何故こんな濃い霧が…」
独り言のようにつぶやいた鳥海に一人の船員が言った。
「艦長。CICから報告!電子機器のほとんどが原因不明の機能停止になりました」
「何だって?すぐ行く。無線はも通じないのか?」
「はい。無線も」
「とりあえず、私はCICへ行く《きりしま》の機関を止めろ」
そう指示を出して鳥海はすぐにCICへすっ飛んでいった。
10 :
作者:2006/06/02(金) 23:12:33 ID:???
鳥海がCICに来た直後、電子機器が生き返った。
「何なんだ?いったい…」
鳥海が首をかしげる。
「レーダーに反応は?」
「はい、周りに7隻の船をキャッチ。僚艦の護衛艦だと思われます」
とりあえず鳥海や妙高達はほっとした。
その後、無線も復活した事がわかり7隻が護衛艦だということがわかり、機関《しらね》からすべての艦に停止命令が出された。
ほとんどの電子機器は復活したが、何故か衛星通信(フリーサット)は、沈黙したまんまだった。
「ぜ、前方に1隻。船が接近してきます」
「工作船か?」
緊張したような船員に妙高が聞く。
「いいえ、もっとでかいです。このままではぶつかるかもしれません」
「わかった。正体は不明だが、止まらないようなら無線か信号を送ろう」
「了解」
これが、他国の軍艦でないことを祈ろう。そして、どこかの領海に入ってないことを。
妙高は本気でそう思った。こっちは少々混乱している。
一戦交えるのはゴメンだ。
その正体不明の船は工作船では無かった。実はこの船は、旧日本海軍の補給艦「日本丸」だった。
11 :
名無し三等兵:2006/06/02(金) 23:14:28 ID:???
12 :
作者:2006/06/02(金) 23:16:16 ID:???
8-10 つづく
雑ですがスミマセン。
13 :
作者:2006/06/02(金) 23:20:23 ID:???
>>11 一応、創作だけでは無いのだが。
板違いですか…。
14 :
名無し三等兵:2006/06/02(金) 23:22:18 ID:???
15 :
名無し三等兵:2006/06/02(金) 23:30:24 ID:???
作者さん、コテと鳥付けることを推奨する
16 :
名無し三等兵:2006/06/02(金) 23:46:27 ID:???
17 :
名無し三等兵:2006/06/02(金) 23:47:32 ID:???
ハエがうるさいなぁ
18 :
名無し三等兵:2006/06/03(土) 01:02:17 ID:???
続きキボン
19 :
名無し三等兵:2006/06/03(土) 04:39:27 ID:???
あーブログでやってた小説放置してたの思い出したw
続き書かなきゃ・・・
20 :
名無し三等兵:2006/06/03(土) 13:48:00 ID:x3WaGLAl
投下はまだですか?
21 :
名無し三等兵:2006/06/03(土) 15:38:25 ID:???
ツマンネ
22 :
作者:2006/06/03(土) 16:17:00 ID:???
>>15 「コテと鳥付ける」とはなんでしょうか?誰か教えてくれませんか?
>>16 情報ありがとうございます。
うーん、重複すれを作ってしまったかな…。
>>20 一応、続きを書いております。(低速ですが…)
23 :
名無し三等兵:2006/06/03(土) 17:32:15 ID:???
>>22 気にしない気にしない
コテって言うのは名前欄(作者)ね。鳥はトリップで#の後に好きな文字や数字を入れる
24 :
名無し三等兵:2006/06/03(土) 20:01:03 ID:???
作者さん乙〜 続きwktk
>>23 コテと鳥付けました。こうなのだろうか…。
>>24 とりあえず投下します。
8-10つづき
ちょうど、その謎の船から一番近かった《いかずち》が発光信号を送った。
此方ハ・日本国・海上自衛隊第1護衛隊群・貴艦ハ・貴艦ノ所属ヲ・上告シ・停船セヨ
謎の船からの返事がある。
此方ハ・大日本帝国海軍・補給艦日本丸・我艦ハ・作戦中ナリ
信号を送りながら日本丸はどんどん速度を遅くし、止まった。
「大日本帝国海軍?」
無線で《いかずち》から知らされた《きりしま》の船員は驚いた。
いや、《きりしま》だけでなく、《しらね》等すべての第1護衛隊群の護衛艦が驚いた。
「ここは、2006年…だよな?」
船員達がざわついた。まぁ、無理も無いだろう。
彼らはどっかの工作船を追っていたと思ったら謎の濃霧に包まれたあげく、目の前に大日本帝国海軍と名乗る船が来たのだ。
鳥海艦長が指示に戸惑っていると新たに《日本丸》と名乗る船から発光信号から信号が流れてきた。
我艦ハ・海上自衛隊ナル組織ハ報告ニ無イ・貴艦ノ・任務ハ
無線を使わないのは任務で無線封鎖をされているからだろうか。
もしそうなら、信号を使って正解だった。
「本当に日本海軍なのか?」
妙高二佐が隣で考えている鳥海に言った。
そんなこと言われても困る。鳥海は心の中でそう思った。
誰か、あの船の言っていることが証明出来る者はいないのか。
アレは誰かのタチの悪いドッキリなのだろうか。
「とにかく、少し話し合う必要があるな」
「あれは、旧日本海軍の補給艦だよ。良くできてるなー」
艦橋外で陸奥が言った。霧の向こうから微妙にシルエットが見える。
「よくわかるな。あれで…」
金剛が目をこらしながら言った。
金剛は陸奥が軍艦マニアだという事は知っていたがまさかこれ程とは。
『金剛士長、陸奥一士。士官室に来て下さい』
手持ちの無線から指令が来た。二人は急いで向かう。
士官室とはその名の通り幹部の使う部屋で二人のような海士クラスの入れるところではない。
もちろん、二人は入ったことはない。
ドアを叩くと返事が来た。二人は自分の名前を言うと返事が来た。
「あぁ、入ってくれ」
鳥海艦長の声が聞こえた。
中には鳥海艦長、妙高砲雷長、副長、船務長その他もろもろ偉そうな幹部達がいた。
「二人はあの軍艦を見たか?」
鳥海が単刀直入に聞いてきた。
あの時、《きりしま》の外にいて、自称《日本丸》が見れたのはこの二人だけだった。
艦長は二人が呼んだのはそのためらしい。
「はい。あれは旧日本海軍の補給艦か何かですよね。いったい…」
金剛が答えようとした時、陸奥が言った。
陸奥の言葉は途中だったが、そこまで言った時の幹部達の驚いた顔を見て止まった。
「そこまでわかるのか…。実はあの船が、自分を…日本海軍の補給艦《日本丸》と言ったのだ。そこで今、《しらね》の内火艇であの船に行かせて確認させている」
迷いながらも鳥海が言った。
「あれは…、」
「《日本丸》と言えば1943年7月にキスカ島撤退作戦の参加艦ですね。では、あれは本物ですか?しかしどうして」
軍艦マニア陸奥の暴走は止まらない。他の言葉を遮って言いまくっている。
「キスカ島?ケ号作戦か?」
妙高が言った。その顔には焦りがある。
「はい、太平洋戦争で不要になったアリューシャン方面で行われたケ号作戦です」
陸奥の会話は続く。
「キスカ島撤退作戦はアッツ島が5月12日に玉砕します。その後、皆さんが知っているとおり海軍はキスカから撤退するために7月22日に撤収作戦を開始します」
知らん、金剛は心で叫んだ。
「正確にはこの前に第1期撤収作戦が行われていました。これは潜水艦による輸送作戦でしたが、1度に運べる人数が少なく、米軍による哨戒も厳しくなったなめ中断されました。
次に行われたのが、第2期撤収作戦です。これは水上艦による強行突破です。そして、この時の参加艦が補給艦《日本丸》です。」
「なるほど。では、ここは1943年、太平洋戦争時代で確かなのだな?」
これ以上話されると日が暮れそうなので妙高が陸奥に聞いた。
「はい、確かに相手が言うのならここは1943年7月です」
この部屋にいる人が騒然となった。
つづく
学校から帰ってから暇なときに書き込んでいる故、1日ではこれが限界です。
自分が書き込むのが遅い性もありますが。
出来たら評価お願いします。
30 :
名無し三等兵:2006/06/03(土) 23:18:59 ID:Ta1gsMHa
作者さんZでつ
>キスカ撤退作戦
ってことはこの護衛隊群は例の艦隊なのでつか?
31 :
名無し三等兵:2006/06/03(土) 23:28:00 ID:???
空気嫁よな…。学生だからって甘えてんじゃねーべ。
32 :
名無し三等兵:2006/06/03(土) 23:29:53 ID:???
33 :
名無し三等兵:2006/06/04(日) 17:12:22 ID:???
つか、板違いだろこれ。
「ぼくのかいたしょうせつをよんでください」なら、それなりの板逝け。
34 :
名無し三等兵:2006/06/04(日) 18:56:11 ID:???
わざわざスレ立てて書くような内容でもないシナ。
最近は簡単にブログ開設できるんだから、もうすこし方法を考えろ。
そのうえで質問があるのなら創作スレで歓迎してくれるだろう。
35 :
名無し三等兵:2006/06/04(日) 21:43:34 ID:???
自治厨うざい 巣に帰れ
36 :
名無し三等兵:2006/06/04(日) 22:20:25 ID:???
自治だの厨だの以前の問題だろ、これはw
こんなん読んで面白いの?
37 :
名無し三等兵: