1 :
FM10 :
2005/12/27(火) 23:47:05 ID:???
2 :
春是ぇ :2005/12/27(火) 23:48:03 ID:???
sosi
5 :
戦務長CCD ◆tNItiRenXY :2005/12/28(水) 00:29:27 ID:8OfI7ISG
さらに即死回避浮上&貼り htp://www.xxx-www.com/bbs/269/uploads/00269-01941.jpg
ニコンFM3Aが製造販売中止との噂が一部で流れているらしいが、 本当なのかなあ。わいが買ったのは噂とは無関係だったんだが。
ニコンもフルサイズセンサーのデジタル一眼レフのプラン自体はあるらしい。 カメラ雑誌だったかのD200のインタビュー記事でニコン側がちらりと。
14 :
名無し三等兵 :2005/12/28(水) 15:24:59 ID:???
ニコンがフルサイズデジ出したら、先ずは43-86着けてユルい周辺描写を楽しみたい。 まあ今のAPS-Cでもさして不満はないけど、慣れ親しんだ画角で古いレンズを使いたいのも確か。 (キャノ5Dがもうちょっと安ければマウントアダプタと一緒に買うんだけどなあ)
15 :
名無し三等兵 :2005/12/28(水) 15:28:04 ID:???
ふと思い付いたのだが、ライフル等のスコープ(またはそれに類するアクセサリ)にデジカメ、 とういか撮像素子組み込めば、訓練やなんかで便利かもと思った(昔の写真銃みたいな感じ)。 フィルムカメラよりコンパクトに収まるし。ペリクルミラーで横に撮像素子。引き金引くと画像が撮れる。 観測用、狭い所で射撃の練習、弾撃たずにハンティング気分、サバゲのゾンビ対策等… まあ素人考えですが。 既にそんな製品あるのかな?(最近の軍事ネタに疎いので)
16 :
KE−86 :2005/12/28(水) 21:10:27 ID:???
>>4-11 傑作の数々、楽しく拝見させて頂きました、ありがとうございます。
F15とF/A18のショットは、やはり400mmぐらいでしょうか?
暖かくなったら私も、まずは地元の空港で肩慣らしをしなくては。
17 :
KE−86 :2005/12/28(水) 21:22:35 ID:???
>>12 今のところ、公式の発表はないようですね。
仮に製造中止であっても、今しばらくは流通在庫もあるとは思いますし、
修理やメンテナンスも製造中止後、最低でも5〜7年は大丈夫ですので、
今すぐに何か問題が発生することはないと思います。
キヤノンではnewF−1の補修部品製造も、延長はされていましたが打ち切りとかで、
シャッター幕のように、あっても残り少ないパーツも出ているようです。
18 :
KE−86 :2005/12/28(水) 21:29:48 ID:???
>>13 >>14 銀塩の画角が頭に染み付いているだけに「デジタルに移行するならフルサイズ」と、
ちょっぴり思わないでもなく、
いやいや、宮嶋茂樹氏ではありませんが「最後の銀塩カメラマン」になるまで、とも思いつつ。
それにしてもD200は売れているようですね。
地元の「カメラのキxムラ」でも、予約販売分の金色の箱がカウンターの奥に積まれており、
なかなか壮観でした!?
19 :
KE−86 :2005/12/28(水) 21:49:50 ID:???
>>15 その昔には双眼鏡とリコー・オートハーフを組み合わせた「NIKNON」があり、
海上自衛隊でも使われておりました。
また、最近ではペンタックスから「デジビノ」双眼鏡一体型のデジタルカメラが発売されていましたが、
ペンタックスの公式HPによりますと販売終了となっております。
ライフルスコープと一体となったものは、私の知る範囲では今のところ、ないのですが、
「コンバットマガジン」2006年1月号に掲載されていた、
XM307・25mm口径兵装システム用の「火器管制システム」、
レーザー測遠器と熱感知イメージ機能、射撃諸元算定コンピュータ、
さらには弾頭への射撃データ転送まで可能な新時代の照準装置になら、
あるいは電気的に、デジタル撮影を組み込むことも不可能ではないと思えます。
おっしゃるように、一種の「ガンカメラ」的な使い方ができるでしょう。
>>16 ナニ使ったか忘れたけどVR80-400か300f2.8ですわ
21 :
KE−86 :2005/12/28(水) 22:03:27 ID:???
>>20 早速のご回答、ありがとうございます。
なるほど、やはり航空機撮影には「サンニッパ」というところですね。
私はAiニッコールの300mmF4・5、newFDの300mmF4しか持っていないのですが、
F3、あるいはnewF−1と組み合わせて使っております。
>>21 値段も手ごろになってきているデジイチ買って撮影すると良いですよ
なんと逝ってもランニングコストが安いし400mmが600mmになるし(ちょっと違う
23 :
KE−86 :2005/12/28(水) 22:33:39 ID:???
>>22 うむむむ・・・やはり時代はデジタルなのですね。
「口撃・笑撃・写撃」福家章二・文芸社、
陸上自衛隊名寄駐屯地で広報にあたっておられた陸曹の書かれた本でも、
たまたま私物でデジタルカメラを持っていたために広報を拝命し、
デジタルならではの撮影コストの安さと、数多く撮れる利点に助けられた旨を、
ユーモアも多く交えて書いておられました。
レフレックスのズームってないのかなあ。
25 :
名無し三等兵 :2005/12/29(木) 17:40:03 ID:???
26 :
名無し三等兵 :2005/12/29(木) 17:41:37 ID:???
>>25 間違えた。400-600です。昔持ってたのに...
おー、ペンタックス。ペンタックスって素人目にはとんがったレンズ出しているような気がする。 広角ズームでほかより小型軽量とかここででたレフレックスズームとか。 コニカミノルタもそんな感じがする。 ニコンとキヤノンは重厚長大なかんじ。 オリンパスはカメラがとんがっている感じかな。
28 :
KE−86 :2005/12/29(木) 20:54:57 ID:???
>>27 以前に書いたネタですが、ペンタックスS2かSPには、
自衛隊PXで売られた「B」刻印入りのものが存在するそうです。
「B」は防衛庁のBだと思うのですが、刻印以外に何ら、普通のものとは変わらないそうです。
・・・で、あれからずっと「B」刻印入りのS2、SP、
または警察用「P」刻印入りのものを探しているのですが、見つかりません。
運がよければ、いつかは・・・。
払い下げといえば競馬場で使われていた15年物だったか20年物の作業車だったウニモグを 捨てる代わりにオークションにかけたら10万円からスタートして100万円で売れたとか。 担当者は値段がどんどん上がるので怖くなって逃げたかったそうな。 動機は捨てるくらいなら売ってくれと言う申し出が結構あったからだったかな。 さびて穴もあっちこっち開いて汚れ放題のぼろなんだけど 落札した人はレストアするんだって。 財政危機の折、公的機関のある程度古いものならもためしにオークションにかけるのも足しになっていいと思うが。 社会保険庁とか地方の役所で1年しか使っていない何百万円もする高級車を1万円とかで職員に払い下げなんてのは 言語道断ですけどね。
SB600購入したっす800は手がでなかった_| ̄|○
カメラのボディは恒久カメラまでプラスチックにずいぶんなりましたが 車のその方向にあるみたいですね。 飛行機はずいぶん前からやっぱりプラスチックがずいぶん使われているし。 軽量化が主目的で。 そのうち平気の主要材料もプラスチックなったりするのかなあ。
32 :
KE−86 :2005/12/30(金) 18:31:01 ID:???
>>29 記憶が不確かなのですが、赤瀬川原平氏のエッセイに、
官庁からタダ同然の価格で払い下げられたニコンFを入手し、
ニコン大井製作所で修理する話があったと思います。
官公庁からの払い下げは「もう使えないからスクラップとして売る」のが前提で、
逆に言えば「まだ使えるなら新しいものに更新する予算はつかない」んだそうです。
海上自衛隊のように「廃艦から、使えるものはことごとく外してストックする」例もあり、
陸上自衛隊の73式ジープや偵察隊バイクなどは、払い下げではものの見事に断裁が入るのですが、
民間の同系車とニコイチにして、走れる状態にするマニア諸氏もおられ、
そのあたりはムニャムニャ・・・の、部類の話だそうです。
米軍では払い下げのシステムがどうなっているのか、
私のサバゲー仲間に米陸軍の「ケネディ・ジープ」M151A2を乗り回している者がおりますが、
日本での車検が通る状態で、業者から200万円強の価格で買ったとか。
33 :
KE−86 :2005/12/30(金) 18:34:51 ID:???
>>30 ご購入、おめでとうございます。
新年の私のお買い物計画は・・・プラナーですね、やはり。
今、年末に7000円で手に入った、オリンパスXAをごそごそやって楽しんでおります。
34 :
KE−86 :2005/12/30(金) 18:53:19 ID:???
>>31 銃器では本格的にプラスチックを採用した「スタイアAUG」や「グロック17」以降、
新しい小火器ではプラスチックの採用が当たり前になっていますね。
香港の中国返還とともに存在が明らかになった、中国の「87式自動小銃」、
プラスチックを大胆に使ったブルパップ式小銃に感心したり、
台北の「国軍歴史博物館」に展示されていた、スタイアAUGの台湾コピーに仰天したり。
拳銃のフレームをプラスチック化した、最初のモデルが「HK・VP70」、
専用のショルダーストックをつけると代用サブマシンガンとして使える拳銃ですが、
開発目的は「安く、短時間で大量に、誰にも扱いやすい武器を揃える」、
もっと言えば、西ドイツにワルシャワ・パクト軍が侵攻する可能性が濃厚になった時点で、
数を揃える「西ドイツ版本土決戦銃」が目的だったといいます。
オリンパスでは、今、私の手元に1台ある「XA」が、70年代末の開発時、
カメラの本格的なプラスチック化のノウハウ蓄積に役立ったとか。
そういうのに逆らってコンタックスT2やリコーGRシリーズはボディが軽量金属だったわけですが リコーGR1の復活版らしいリコーの高級コンパクトデジタルのボディの材料はなんなんだろう。 ニコンFM3Aを買いにいったときそれらしい見本があったのですが一眼レフ売り場と離れていたため 待ち時間に手に取ることができずいまいち不明です。
36 :
名無し三等兵 :2005/12/30(金) 22:51:17 ID:???
>>29 最近は市町村合併や庁舎の統合で公用車や事務機器のオークションが結構あるみたいです。
先日近所の中学で生徒の机と椅子を更新したようで大量の机と椅子が野ざらしにされていて
パソコンデスクや踏み台にちょうど良さげなので交渉しようと本気で思った・・・。
38 :
前スレ613 :2005/12/31(土) 00:29:51 ID:???
>>35 GR DIGITALのボディはマグネシウムダイキャスト。
コンタックスT3はT2と同じくチタンだったのかなあ。 お嫁さんのお父さんの20年物のキヤノンオートボーイが 動かなくなったというので壊れていたらT3を買ってあげようという 話になったのだが電池を替えるだけで復活してしまったので T3を買うという話はさたやみになってしまった。 京セラがカメラ事業撤退を公にする直前のことで まだT3が大手カメラ店の店頭にあったころのことです。
40 :
名無し三等兵 :2005/12/31(土) 22:29:09 ID:TuaRBR6a
来年もがんばるじょ
AKぇましてOMぇでとうございます
42 :
KE−86 :2006/01/01(日) 18:51:01 ID:???
皆様、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
>>36 たしかにおっしゃる通り「なくなるよりはマシ」ではありますね・・・。
沢田教一氏がフエ王城攻防戦を撮影した折のショットに、
街角のお店に”agfa”の看板がかかっているものがあります。
むろん、激しい戦闘中のことで、お店が営業しているわけがありませんが、
あの頃のベトナム、それも地方でもアグファのフィルムが売られていたのだなあ、と、
我ながら妙な感心のし方をしたものです。
43 :
KE−86 :2006/01/01(日) 18:58:27 ID:???
>>39 「コンタックスT3」は「T2」と同じく、チタンボディだったと思います。
実際に持ってみると、かなりな質感の伝わってくるカメラでした。
記憶が不確かなのですが、湾岸戦争報道にサブカメラとして持参したカメラマンもいたと覚えています。
「故障品」や「ジャンク」と書いてはあっても、
本当に使えなくなったわけではなく、
電池室の接点をちょいと磨いたり、などなど、簡単な修理で直るものもありますね。
44 :
名無し三等兵 :2006/01/02(月) 15:06:09 ID:???
ニコンのモードラの表示 単射はSなのはいいとして、連射のCは何の略だか気になります。 そんな俺は、Cの表示をFに書き換えて使ってますw
Continuation・・・とか・・・
46 :
KE−86 :2006/01/02(月) 17:10:38 ID:5/9CSVp+
>>44 間違っていたら申し訳ありませんが、
continuus「連続」の略だったと思います。
たしかに、full・semi・safeの方が、ガンナッツにはしっくり来るかと!?
47 :
KE−86 :2006/01/02(月) 17:17:21 ID:???
>>45 to be continue「次回に続く」のように、
続けて、連続して・・・という意味なのでしょうね。
64式小銃のように「ア」安全「タ」単発「レ」連発・・・とか、
中国製AK、56式のように「連」「単」と書いておいた方が、よりしっくりと!?
48 :
44 :2006/01/02(月) 17:34:22 ID:???
>>45 >>47 しょうもないネタにレスありがとうございます。
そうですねぇ・・・「連」「単」よさそうですねw
さもなきゃ、MP5みたいな
『弾丸のアイコン』が1つ、3つ、アイコンに『X』
ってのとか
「リョン」「タン」とハングルで書く手もありだったり(藁
またしょうもない事を・・・失礼しました。
49 :
KE−86 :2006/01/02(月) 18:35:40 ID:???
>>48 もう一昔前の話になりますが、家電製品の操作表示を、
わかりやすく日本語にしよう、という動きがあり、
当時買ったビデオデッキのスイッチ表示が、全て日本語だったのを覚えています。
あれ、その後、どうなっちゃったんでしょうね。
カメラで操作系を日本語表記したものは、のちのデジタルカメラの液晶画面あたりまで、
さっぱり見かけなかったものですが・・・。
HK社の銃器の「タマのアイコンで操作を示す」、
あれはなかなかに優れたアイデアだと思っております。
ア・タ・レ。
って、今の主流の自動小銃は安全装置、単発、三点バーストだけでしたっけ。 フィルムの無駄遣いを防ぐために単発に加えて連続撮影と3枚だけというポジションも欲しい。 あ、露出を変えながらというのはAF機にはあったなあ。
だとすると 連続、単発、バーストまたはブラケッティング、安全 かな。
53 :
KE−86 :2006/01/02(月) 20:12:08 ID:???
>>51 ニコンF3H、高速モータードライブ専用機には、
「6バースト?」6コマで強制的に連写を止める機構が増設されていました。
秒間、最高で13コマの超高速連写ができるカメラですから、
そうでもしないとたちどころにフィルムを使い切ってしまうのでしょうか。
また、一部のAF機には、任意のプラス・マイナスのEV幅で3連写し、
「露出が”当たり”のコマを使って下さい」という、機能があったと思います。
銃器の「3バースト」は、米軍ではM16A2、自衛隊でも89式小銃にその機能があり、
グリップから引き金機構の部分を取り替えることのできる、
HK社のMP5シリーズやHK33シリーズでは「オプション」扱いです。
日本警察の「高性能機関短銃」こと、フランス警察仕様のものに似たMP5A5には、
「3バースト」が搭載されております。
ただ、引き金機構が複雑になり、
89式小銃のように、バースト・メカをブロック化して交換できるようにするといった、
何らかの整備対策をしておかないと、いまひとつ故障に対して不安で、
湾岸戦争においての、米軍の一部の部隊でのM16A2のように、
現地でバースト機構を殺し、ただのフルオートで使われた例もあります。
54 :
KE−86 :2006/01/02(月) 20:22:34 ID:???
>>52 89式小銃の「ア」「タ」「レ」「3」に当たりますね。
余談ですが、89式小銃は、私には軍事雑誌で見るより「黒く」思えます。
昔、岩国基地の航空ショーで基地警備の海兵隊員が展示していた、
M16A1が意外に黒く見えたのと、同じに思えます。
装備品展示でアップを撮ったとき、露出を失敗して、
質感のない「まっくろな鉄砲」に写ったコマがあったものです・・・ただ下手くそなだけですが。
日本写真家協会主催の日本の子ども60年という写真展をみてきました。 作品の年代とモノクロカラーの割合の印象は 1980年くらいまではみんなモノクロ 1990年代でもモノクロ優勢 2000年代からはカラー優勢 でしょうか。やっぱりプロやハイアマのカラーはポジだからスナップ的な写真は モノクロの方がいいということだったんでしょうかねえ。 うちのアルバムをめくると1980年代半ばからは全部カラーでしたね。
56 :
名無し三等兵 :2006/01/04(水) 11:29:22 ID:RKd0Uu8N
カメ板から流れつきました。 よろしく御願いします。 KE−86さん、 私はF3の潜水艦モデルについて最初にカキコした者です。 あっちでは、疎まれそうなのでこちらにお邪魔します。 F3の潜望鏡モデルですが普通のF3とは色々違いがありました。 ファインダはアクションファインダに似ていますが、すべて逆像です。 多重露光レバーがなかったり、シャッタ釦半押しでイルミが点灯したり と細部がだいぶちがいます。 CanonのF-1もU.S.NAVYと刻印されたものが何台かありますが、どのように 使用されたのか興味がわきます。
58 :
KE−86 :2006/01/04(水) 22:08:56 ID:3Qtjxy1o
>>55 DPEも全部含めた「作品作り」となると、
モノクロに力点を置いた方が多かったから、というのもあると思います。
私も、カラーの自家DPEを「予算見積もり」までは考えたことがありますが、
とりわけカラーの引き伸ばし機が非常に高価で、
印画紙もモノクロ用のようには手に入らず、
それなら現像所にお任せした方が・・・の、結論に達したものです。
59 :
KE−86 :2006/01/04(水) 22:20:07 ID:???
>>56 ようこそお越し下さいました、ありがとうございます。
あちらでは興味深いお話を聞かせて頂き、重ねて御礼申し上げます。
前スレ「軍事ヲタの視点でカメラと機材を語れ!」に、
トプコンスーパーREの、米海軍潜望鏡仕様のお話があったと思います。
これもウエストレベルファインダーのようなものが装着されており、
そのままでは逆像になるものだったと記憶しております。
F3の潜望鏡仕様もそうであるとしたならば、
潜望鏡内部に正像に逆転するプリズムか、反射鏡のようなものがあるのでしょうか?
シャッターボタン半押しでイルミネーターが点灯するF3とは、
私は寡聞にして、他に例を知りません、興味深々です。
NPS、ニコン・プロサービスでカスタマイズできるようなレベルではなく、
内部にスイッチを増設するような、相当に大掛かりな改造だと考えますが、
ニコンで行われた改造でしょうか、
米海軍のオーディオ・ビジュアル・コマンドでの独自改造なのでしょうか・・・。
60 :
KE−86 :2006/01/04(水) 22:30:28 ID:???
キヤノン旧F−1、newF−1の米海軍仕様は、 放出された台数が多かったのでしょうか、 私も中古カメラ店で2〜3度、見かけたことがあります。 資料によりますと、米海軍の採用したnewF−1は「KS−151A」、 35mm、50mm、200mm(F2・8)、コンバーター、 スピードライト、各種フィルター・・・とともに、 ジュラルミンのトランクに収められ、 広報写真や事故・故障の調査写真の撮影に使われたといいます。 この他、AE−1やEOS650にも、米海軍の刻印入りが存在するそうです。
61 :
KE−86 :2006/01/04(水) 22:32:39 ID:???
>>57 沈黙の艦隊・・・覚悟はしていましたが・・・。
105/2.5を通販で注文してしまいました。小さくて軽いのが好みで105/2.8マクロはちょっと大きくて重いかな、っと。 在庫があればいいけど。
コダックがレンズ+受光素子を2セット搭載のコンパクトデジタルカメラかあ。 一方は39-117(35ミリ換算)のズームでもう一方は23(35ミリ換算)。 レンズ設計に無理のこないうまい手だなあ。
64 :
名無し三等兵 :2006/01/05(木) 03:20:31 ID:???
65 :
KE−86 :2006/01/05(木) 14:51:03 ID:???
>>62 おそらく、すぐに市場在庫がなくなってしまうことはないと思います。
思い出話なのですが、ニコンのフラッグシップ機がF2からF3に替わったとき、
「生産中止になると値段が釣り上がるニコン機」某カメラ店主の予言が当たり、
F2の新品は安売り店でさえ、全く値引きのない価格まで上がったことがあります。
・・・程なくして沈静化し、中古も「適正価格?」まで値下がりしましたが、
・・・これに目をつけたのが、普段は全くカメラを扱わない、私の近所のDPE屋さん。
F2のフォトミックASとMD−2を何台も仕入れ、
定価+αの値段で置いていましたが、見事に売れ残っておりました。
店頭の、日光の当たるウィンドウに箱と一緒に置いていたため、金色の箱も色あせ、反り返り、
いまさら「新品未使用」で売るのも問題アリになってしまい・・・。
「生産中止ショック」も、程なく落ち着くと思います。
66 :
KE−86 :2006/01/05(木) 15:00:16 ID:???
>>63 「コダックV570」ですね。
パッと見た感じはライカレンズ「ステマー」を90度倒したようなレンズだとか、
高倍率ズームレンズのできる前には、顕微鏡の対物レンズよろしく回転式のターレットで、
交換レンズを使い分ける、こんな発想のアタッチメントがあったなあ、とか、
いろいろ考えて楽しめます。
67 :
KE−86 :2006/01/05(木) 15:17:42 ID:???
>>64 コンタックス167MT、「日本カメラ博物館」の収蔵品にもなっているのですね。
非公開とのことですが、
「コンタックス展」のような、企画展示があった折には公開されるのでしょうか。
もう長い間出かけていないので、今度、上京の折には訪ねてみたいものです。
「ロシアン・パチ・ルフトヴァッフェライカ」は、
どういうワケだか、本物のルフトヴァッフェ・ライカよりかなり多く見かけますね。
よく見ないとわからない、精巧この上ないフェイクならまだマシなのですが、
似ても似つかぬというか、デッサンが狂ってる(!?)というか、
「これ作った工場に、絶対、ルフトヴァッフェどころかバルナックの本物、なかったと思うよ」の代物、
・・・いや、しかし、だまされたひとの例も聞きますので・・・。
在庫があったので買えました。105/2.5。到着待ちです。 ZF(の高価さ)で悩む必要はなくなりました。
>>68 購入オメ
NHKで使ってる栗ビジョン羨ましい
あ〜ゆうの作る身分になりたいわ。
70 :
KE−86 :2006/01/05(木) 21:07:15 ID:???
>>68 ご購入、おめでとうございます。
>>65 で大丈夫とは言ってみたものの「もしや品切れ?」を、心配しておりました。
ひとまず、安心です。
Aiニッコールの105mmF2・5は、私も持っていまして、
85mmと、どちらか一方を必ず、自衛隊広報行事に持参しております。
カタログから最近落ちたMFニッコールはすでにどこの通販でもあるというわけではなさそうです。
72 :
KE−86 :2006/01/05(木) 22:02:48 ID:???
>>71 ううむ、そうなのですか・・・情報、ありがとうございます。
早晩、店頭在庫もなくなるかも知れませんね・・・。
105/2.5にかんしては ヨドバシ通販× 楽天× ビックカメラ× トップカメラ× マップカメラ× トップカメラ× フジヤカメラ○ でした。フジヤカメラが比較的カタログ落ちがまだよく残っている印象ですね。
74 :
名無し三等兵 :2006/01/06(金) 09:20:34 ID:uAIytA7P
56です。 亀レス申し訳ありません。 F3潜望鏡仕様、イルミは標準のF3でもシャッタ釦半押しかつ 赤角スイッチONで点灯しますので、赤角スイッチ短絡のみで 改造できそうです。 ファインダについてですが、潜望鏡は正立プリズムを通した 映像をファインダにて視認するために、そのままの映像を見 ることになります、このため通常レンズを付けて見た場合、 上下左右逆像になるようです。 このファインダにはダイモテープにて700番台の数字が張 られています。600番台後半から700番台にかけては、 戦後の米潜水艦の船番なので、これから搭載艦を探りました 入手先が大西洋艦隊の軍港に近く、上記船番の該当艦もその 艦隊の所属のため、確度は高そうです。
75 :
名無し三等兵 :2006/01/06(金) 14:18:38 ID:???
手持ちのニコンF2を数年ぶりにいじってみたら なんかシャッターがいかれてた。1/30秒以下のシャッターが切れない。 まあ使わないからいいけど。
105/2.5到着。しまったフード買い忘れたと思ったら135/2.8と同じく内蔵でした。 コンパクトでいいです。
富士写真フイルムのナチュラ(ISO1600)で撮影したフィルムをフィルムスキャナでスキャンした結果をプリントしたのと ISO400で撮影したフィルムフィルムスキャナでスキャンした結果をプリントしたのとを見比べたのですが やっぱりナチュラは荒い。お店プリントでないと実用にならない感じ。
78 :
名無し三等兵 :2006/01/07(土) 16:58:03 ID:???
>>76 105/2.5購入オメ!
小さいのに重さは135/2.8と変わらなくてギッシリ身が詰まった感じが良いですよね。
描写も銀塩でもデジでも申し分ないし。
作り付けのフード、他がガッシリしてるだけに妙にヘナッとしてるのが愛嬌でしょうか。
(私は10.5/2.5、135/2.8、180/2.8は内蔵フード使わず別のフード流用してます)
ナチュラは荒いのはまあ仕方ないけど、20〜28位の広角付けて夜店なんかスナップすると
面白いですがね。(ある程度絞れて、いい加減なフォーカスでも使える)
79 :
KE−86 :2006/01/07(土) 19:22:34 ID:???
>>74 ご教示、ありがとうございます。
イルミネータースイッチの件、F3を持ってはいても普段、イルミネーターを使わないため、
失念しておりました・・・赤面。
NPSでの改造F3に、イルミネータースイッチをごく小さなディップスイッチに交換し、
任意にオン・オフできるものがあったと記憶しております。
一度だけ、中古カメラ店で見かけたことがあります。
「ロサンゼルス級」原潜がまたの名を「688級」、
688から始まる一連の艦番号を付されたクラスですので、
ロサンゼルス級のどれかの艦に、搭載されていたのでしょうか。
米海軍公式HP内の検索で出てきたのですが、
「米海軍潜水艦潜望鏡の歴史」ショート・ストーリーには、
ttp://www.chinfo.navy.mil/navpalib/cno/n87/usw/issue_24/eyes2.htm 「ロサンゼルス級攻撃型原潜のために新開発された”18型攻撃潜望鏡”」の記述があります。
英文ですが新型潜望鏡の露頂部の写真もありますので、ご一読をお勧め致しますが、
their design allowed using a camera without removing the periscope’s face-plate.
・・・私のつたない訳では、
「潜望鏡対物面から目を離さずにカメラを使えるようなデザインがなされていた」、
This design eventually permitted the use of television cameras,
whose images can be displayed throughout the submarine and recorded.
「このデザインのため、テレビカメラを取り付け、画像をディスプレイに示すことも記録することもできた」、
・・・と、読んでおりますが、 いかがなものでしょうか?
ご教示、ご叱正を頂ければ幸いです。
80 :
KE−86 :2006/01/07(土) 19:32:15 ID:???
>>75 私もニコンF2の、フォトミックAを持っております。
もし、よろしければ、修理なさってお使い頂ければ、
楽しみが増えることかと存じます。
ニコンでは部品の在庫がなく、部品交換がなければ、ではありますが、
オーバーホールも含めた修理もやってもらえるようです。
私のフォトミックAも、新宿のニコンSSに持ち込んだところ、
ごくわずかにフランジバックが狂っていたとかで、
その場で完全に直してもらえたのには、びっくりしたものです。
また、ニコンOBの方がやっておられるニコン専門の修理業者さんが、
東京は西大井にあるのですが、
こちらではわずかながらF2の部品も持っておられるとかで、
私もF2、F3でお世話になりました。
81 :
KE−86 :2006/01/07(土) 19:41:52 ID:???
>>76 私の105mmは古い型で、フードは外付けのタイプです。
新型もカメラ店で見ておりますが、精悍な感じがしますね。
キヤノンnewFDのバヨネット式フードの場合、
フード側の固定が甘くなると、すぐに落としてなくしてしまいます。
私の35mmF2・8でも何個目かの「BW−52A」をなくしたあとは、
フードと本体との噛み込む部分に、輪ゴムを噛ませてから装着しています。
・・・まあ、20年選手の35mmですから・・・。
82 :
KE−86 :2006/01/07(土) 19:44:32 ID:???
>>77 そうですか、というか、私もライブ撮影で使った折に、
ちょっと荒いなあ、と思ったことがあります。
83 :
KE−86 :2006/01/07(土) 22:02:16 ID:???
ISO800以上の、高感度のフジフィルムといいますと、 うろ覚えで申し訳ない次第ですが、当初は「写るンです」使い捨てカメラ用に作られ、 フィルム単体では売られていなかったため、 報道カメラマンが「写るンです」を購入、分解してフィルムだけを取り出し、 使っていたという話も聞いたことがあります。
一応ISO800のフィルムもパッケージに高画質をうたっているので どんなもんだろうと買ってきてあります。 ただISO1600でのノンフラッシュ撮影は写り方が自然な点はいいですね。
85 :
名無し三等兵 :2006/01/08(日) 22:19:05 ID:???
100円ショップのダイソーへ行ったら、KodakGOLD24枚撮りが100円! しかもISO200!!!まあ、中国製なんですけども・・・。
86 :
KE−86 :2006/01/08(日) 23:30:53 ID:???
>>84 私の場合ですが「コダック・ポートラ800」が気に入っています。
多少の露出の「ハズレ」にも、強いような気がします。
ただ、置いているカメラ屋さんが少ないのが難点で、
出張で上京・上阪した折はヨxバシカメラさんのお世話になっております。
粒子ザラザラは覚悟の上で、トライXを増感現像した頃に比べると、
フィルムの性能も段違いによくなっているのだな、と、改めて思います。
87 :
KE−86 :2006/01/08(日) 23:37:08 ID:???
>>85 中国で現地調達したフィルムでは、ちと痛い思いをしたことがありますが、
日本国内にリリースするものについては、
然るべき品質基準を満たしていることかと思います。
カメラ本体も、とりわけコンパクトカメラの部門では、
中国製を抜きに語れなくなっています、
感光材料もそのうち、人件費と原材料費の安さを武器にした、
中国製が大きなシェアを占めてくるかも知れませんね。
そういえば漏れのE-300にも MADE IN CHINA の文字が・・・。 20年前に買ったOM40Pはちゃんと MADE IN JAPAN なんすけどね。 まぁ別に気にしないけど。
89 :
KE−86 :2006/01/08(日) 23:55:25 ID:???
仕事の関係で、中国人スタッフのお土産買い出しにつきあったことがありますが、 銀塩カメラは見向きもされず、 もっぱらデジタルコンパクト、またはデジタルビデオカメラ。 それも「ソニーに限る!」とかで、 同じかそれ以上のスペックを誇るモデルがあっても、 パナソニックやJVCの海外モデルは、てんで人気がありません。 「キヤノンのIXYも性能がよくてカッコいいよ」「・・・いや、ソニーにするよ」。 店員さんに聞いても、独走体勢で人気なのが、ソニーの最新海外仕様モデルだとか。 いつぞやの、中国・浙江省でのソニーのデジカメ販売差し止めは、 あまりのソニー人気をねたんでのことか?と、邪推するほど、 中国人の「ソニー信仰」は、根強いように思えます。 余談のそのまた余談ですが、免税店の店員さんも心得たものですね。 「オマケでつけるならテープやDVD−RWでなく、スペアバッテリーをおつけします。 中国に持って帰ったら、スペアバッテリーや充電器が一番、手に入りにくいですからネ」。
90 :
KE−86 :2006/01/09(月) 00:17:01 ID:???
>>88 以前の「日本カメラ」でしたか、
オリンパスの現地工場でE−300が生産されるラインの模様を取材していました。
日本の工場と全く変わらない品質基準で生産されており、
ニコンD70のタイ・ニコンの生産ラインと同様「これなら安心できる」ものでした。
古くは私の手元にあるローライ35Sも、シンガポール・ローライの製品で、
生産初期にドイツ本国の工場で生産された「ローライ35・ジャーマニー刻印」のものは、
コレクター向けにこそ高値がついていますが、
「シンガポール・ローライであっても何も変わらないどころか、見方によってはシンガポールの方が上だ」と、
聞いたことがあります。
そのシンガポール・ローライ35S、ゾナーの写りときたら、ほれぼれします。
あくまで生産者の品質管理の問題で、生産国そのものは直接に関係しないと考えております。
91 :
名無し三等兵 :2006/01/09(月) 11:46:28 ID:1MHngMUO
>>79 KE-86さま
こちらこそ、ご教示いただきありがとうございます。
米海軍のHP拝見しました、私も英語は苦手でして・・・
ガト−級には乗艦したことがありますが、原潜はさすがに
無く潜望鏡細部(艦内)は想像するしかないのですが、
以前eBayにその18型潜望鏡用Fマウントアタッチメントが出品
されたことがあり、F3を取り付けると説明がありました。
(実際に取り付けた写真もあり、Fマウントは間違いないようで
す)
まさにHPの説明の通り潜望鏡接眼部取り付けF3のファインダが
潜望鏡接眼部に早代わりとなりそうです。
ただ手持ちファインダに記されたナンバーは「741」ですの
で搭載艦は
大西洋艦隊キングス・ベイ基地所属USS Maine SSBN-741ではな
いかと見ております。
ロサンゼルス級攻撃型原潜同様、オハイオ級戦略ミサイル原潜
が18型潜望鏡を搭載していたかがわかればいいのですが・・・
92 :
KE−86 :2006/01/09(月) 19:07:40 ID:???
>>91 いえいえ、恐縮の至りです。
すこぶる興味深いお話を、ありがとうございます。
18型潜望鏡用のアタッチメントまでebayに出品されていたとは、驚きです。
さすがは海外オークションというべきでしょうか。
艦番号のお話で、オハイオ級SSBNを忘れておりました、赤面です。
ファインダーに書いてあるナンバーから、搭載艦は間違いないと思います。
・・・それを念頭において、再度、米海軍公式HPの記事検索を試みましたところ、
私の意訳ですが「潜水艦の水上偵察と電子戦センサー」というタイトル、
原題は”Above−Water Imaging
and Erectronic warfare sensors”によれば、
ttp://www.chinfo.navy.mil/navpalib/cno/n87/usw/issue_17/abovewater.html The Ohio
(SSBN-726)-class employs one Type 8 periscope and a Type 15 periscope.
「8型潜望鏡と15型潜望鏡各1基を搭載」となっており、
水上目標に対する魚雷、またはUSM攻撃が主任務ではないSSBNでは、
搭載されている潜望鏡がやや、異なるようです。
しかしながら、
Both the Type 18 and the Type 8 are undergoing significant improvements
a video upgrade package known as SUBIS for the Type 18 periscope,
and an infrared (IR) camera upgrade package for the Type 8 periscope.
18型攻撃潜望鏡と8型では、並行して同様のアップグレードが行われているようで、
光学系に共通部分が多いのではないか、と、想像しております。
93 :
名無し三等兵 :2006/01/09(月) 23:29:34 ID:tI1z7XNF
で、F-3 Navy使用の感想をお願いします!
基本的にしろうとなので日付入りで写真を撮りたいほうなのですが (そのために製造中止のFM3Aのデータバッグを通販で中部地方からゲット) MF3Aに限らず日付って結構上よりに出るんですね。 キッスライトもそんな感じ。
95 :
前スレ613 :2006/01/10(火) 00:06:23 ID:???
普通の人はネガで撮影→同時プリントに出す →自動的に周辺が切り取られてプリントなので、 日付を端に写すとプリントされない可能性があるからでしょうね。 ところでコダックV570は欲しくなった。いいなあ、こんな変態(wカメラ。 実は松下のLUMIX DMC-LX1(16:9CCD搭載というこれまた変態カメラ)を 買おうかと思ってたんだけど迷うなあ。
またまたしろうとで申し訳ないがハイビジョンサイズのプリントは ポケットアルバムの選択肢が一気に狭くなって困ったことがある。 レンズ付きフィルムでたまたまHVサイズ(でAPS)なのを意識せずに使ってしまって おまけのアルバムをくれないところだったし。
うちのお店プリントはあまり回りをトリミングしないみたい。
そういやパノラマカメラって一時はやったような気がするが いつの間にかなくなっちゃいましたね。 なんか一時期のアルバムにパノラマが溢れている。 コンパクトやレンズ付きフィルムにはもうないかな。 コニカミノルタのスイートが切り替え式だったかな。 実はパノラマ専用コンパクトが家にあるんですけど。
100円ショップでコダックのフィルムかあ。 一時期アグファとかのフィルムが日本で安かったことはあったけど。 スーパーがプライベートブランド扱いで売ったんだっけか。 でも1本100円ということはなかったなあ。
100 :
KE−86 :2006/01/10(火) 20:03:28 ID:???
>>96 確かに、パノラマサイズに合うポケットアルバムはあまり見かけないですね。
きっちりと、大判のアルバムに貼って保管を、ということでしょうか。
一時は相当な勢いで売り出されたAPSカメラですが、
大阪の某中古カメラ店のように、在庫のコンパクトカメラが「使い捨てカメラより安い!」
文字通りの叩き売りになっていたり、
これは稀な例だとは思いますが、東京の某中古カメラ店のように、
安いものは500円で完動品が放出されたりしますと、
さすがに落風索漠の思いがします。
101 :
KE−86 :2006/01/10(火) 20:17:39 ID:???
>>97 何も指定しないで自動現像機処理しますと、
ノートリミング、というか、ネガのコマそのままで焼かれます。
私の「お師匠さま」プロカメラマンのお店には、
比較的早い時期に自動現像機(フジ・FNCPとかいう機種番号でした)が入り、
その作業の様子を見学・・・というか、雑談のかたわら見ていたものです。
トリミングで「水平を出す」ぐらいならいいのですが、
極端な話「標準レンズで撮った写真でも望遠撮影ぐらいのアップに化けさせる」、
ある意味大胆な?トリミングをするのを、某所で見たことがあり、
少しばかり、首を傾げたことがあります。
私にも大いに覚えがありますが「走ってくる電車」「飛んでくる航空機」を、
ファインダーの視野全体を意識しないで撮った場合、
上がりを見るとだいたいは小さく写っているもので、
「周囲省略ごめんくだされ」を、やりたくなるものではありますけれど・・・。
102 :
KE−86 :2006/01/10(火) 20:31:21 ID:???
>>98 戦時中に撮影された「某県国防婦人会」の集合写真、
何百名という人物を1枚の写真に収めるために、
カメラ7台で同時に撮影し、つなぎ合わせて「超・パノラマ」!?にしたものを、
ある写真展で見たことがあります。
このような写真を1台で撮るように作ったのが、スリットシャッター式のパノラマカメラで、
「ワイドラックス」などは、中古カメラ店でごくたまに見かけます。
一般用途というよりは、警察の現場記録など、やはり特殊な用途に使われたとか。
軍事目的では主に陸戦用、作戦立案にあたって「現況開示」の資料として、
地勢を一覧するために、パノラマ写真が使われたといいます。
103 :
KE−86 :2006/01/10(火) 20:43:52 ID:???
>>99 コダックのフィルム、トライXやプラスXを最も安く入手する方法が、
「長巻き」の缶入りを買ってきて、フィルムローダーにかけ、
パトローネに自分で詰めて「作る」ことでした。
この目的で使うためのパトローネもコダックから出ていましたが、
一番、安上がりなのはラボに話をつけて、空きパトローネをタダでもらい、
使えそうなやつを選んで詰める方法で、
・・・しかし、一本100円には、さすがになりませんでしたね・・・。
余談ですが、この方法でパトローネに詰められるだけフィルムを詰めると、
40枚+α撮りの、えらく沢山撮れるフィルムを作ることができました。
そんな荒技、仲間内だけ、と思っていたら、
警察の鑑識写真もできるだけ沢山、フィルム交換なしに撮るため、
同じ手法でフィルムを詰めていたと聞いたことがあり、呆れるやら感心するやら。
使われているスリットシャッター式のパノラマカメラは 一度だけ見かけたことがあります。美術館だったか 博物館だったかの中でカメラと備品をたくさんぶら下げた たぶん報道カメラマンが館内をそれで撮影していました。 あ、写真では知っていたのでパノラマカメラだ、とつぶやいたら よく知っているねと声をかけられました。 しかしスリットが走るのが目で見えるくらいの速さなのに よく三脚使わずに撮影できるもんだ。 本来なら三脚であおり撮影をするところなんでしょうが 混み合っていて出来ないので次善の策としてのパノラマカメラだったようです。
105円コダックなかなか評判のようですね。(良くも悪くも・・・) 2つばかり買ってきました。今度、試してみようと思ってます。
ニコンのフィルムカメラ事業縮小は思ったよりも規模が大きかった。 フィルムカメラボディで残るのはF6とFM10だけ。 残るMFレンズは20/F2.8、24/F2.8、28/F2.8、35/F1.4、50/F1.2、 50/F1.4、マイクロ55/F2.8、マイクロ105/F2.8、PCマイクロ85/F2.8だけだ。
超望遠系、レフレックスニッコール500ミリをかっとこうかなあ。
108 :
KE−86 :2006/01/11(水) 20:48:48 ID:???
>>104 それは貴重な現場をご見学なさいましたね。
私は、中古カメラ店でパノラマカメラの実機は見ても、
使われている現場をとんと見たことがありません・・・。
109 :
KE−86 :2006/01/11(水) 20:54:20 ID:???
>>105 これは私も、負けずに買ってこなくては。
出張の折の記録に、いまだに銀塩カメラを使っていることでもありますし・・・。
(本社に即座に送る必要があるときは、ケータイのカメラで済ませてしまいますが)
110 :
KE−86 :2006/01/11(水) 21:03:48 ID:???
>>106 望遠系のMFニッコールはほぼ全滅ということでしょうか・・・ため息。
F6も、FやF3のようなロングセラーモデルになるかどうか、不安です。
売れているとは聞いているのですが・・・。
ただ、MFニッコール交換レンズは中古市場の流通量が多いことと、
何かあれば完全分解が前提になるため、修理工賃が高いのですが、
それでもカメラ本体よりはるかに故障率が低く「持っておきさえすれば何とかなる」、
新品のニッコールを買ったことがない私、ヤケクソ半分の楽観視しています。
111 :
KE−86 :2006/01/11(水) 21:28:33 ID:???
>>107 私の体験からひとつ。
ある焦点距離、あるF値の、比較的新しいAiニッコールレンズにだけ、
レンズ内部の反射防止塗装に「ブツブツ状のはがれ」が、頻発するようです。
レンズを前からのぞきこむと、レンズ内部に”サイダーの泡サイズ”のはがれが多数、見えます。
「なんじゃこりゃあ!」と、某修理業者さんに駆け込むと、
「あ、このレンズにだけ、こういう症状が出るんですよ。
分解整備で直りますが、完全分解になりますのでちとお高く・・・写りに支障はありませんので、
そのまま使った方が・・・」
・・・事実、同じレンズを中古屋さんで数本、見せてもらうと、
よほど程度がよいものでない限り、どれもご同様。
中古カメラ店がつけた保証を使って直してもらい、それからは私の1本には再発していませんが、
こういうこともあるのだなあ、と、奇妙な納得の仕方をしたものです。
中古をお求めの際は、ご用心、ご用心。
112 :
KE−86 :2006/01/11(水) 22:12:12 ID:???
「カメラの分解修理」で一席。 米海軍オーディオ・ビジュアル・コマンドには独自のカメラ修理能力があり、 newF−1の米海軍仕様、こと、KS−151Aのケースには、 独自の点検・整備を済ませたインスペクション・マークがあるそうです。 NASAのカメララボ部門となるともっと本格的で、 宇宙カメラとして使われたミノルタ・ハイマチックも、 実はある宇宙飛行士が買ってきた、何の変哲もない市販モデルに、 NASAのカメララボで大改造を加えたものだといいます。 某修理業者さんのお話では、ニコンF3の場合、 分解すると必ず、交換せざるを得ない部品があるそうで、 この種の部品が払底すると、分解整備が覚束なくなり、 「オリンパスSSでOM−1やXAの、ある程度以上の分解整備はやってくれない」のに似たことになります。 ・・・と、いうことは、米海軍オーディオ・ビジュアル・コマンドや、 その種のカメラ修理・整備を任務とする軍の各機関にあっては、 ニコンやキヤノンに、日本の民間でいう「メーカー認定修理業者」よろしく、 部品を発注し、供給してもらう機能があったのでしょうか? 推理をたくましくすれば、ニコンF3よりキヤノンnewF−1の方が、 米海軍からの払い下げが出るのが早かったのは、 メーカーの部品供給打ち切りが早かったから、とも思えてくるのですが・・・。
ZF、50/F1.4らしいのの横に85/F1.4らしいのが移っているイメージが今日出てますね。
だとするとヤシカやコンタックスのレンズのFマウント版でしょうか。 イメージのやつに対応するのがプラナーブランドにありますね(しったかぶりすると)。 ツアイスのレンズのブランド名ってどこからきてるんでしょうね。
ニコンFって出た当時はほとんど給料一年分だったんだよねえ。 いまのF6はさすがにそんなことはないよなあ。 それが豊かになるってことなんだろうけど。 ニコンの一眼レフってニコンFが最初でしたっけ。
生き残ったのは、F6とFM10か・・・。FM10で鍛錬したら、F6買ってね!つー事ですかいな? そーすると、現FM10使いの俺はF6を買わにゃならんのかなぁ・・・。 駆け込み需要が落ち着いてから、FM3Aを買おうかな・・・。 こんな調子ではあと15年もしたら、35ミリフィルムすら入手困難になるんじゃあるまいか。 湿板写真の勉強でも始めようかなと妄想してみたりする今日この頃。
お久しぶりです 上のほうにパノラマカメラの話がありましたが かのパノンカメラ商工は廃業なすったとの事で・・・
年がばれるが自分がパノラマカメラを目撃したのは1980年前後の話なのでパノンカメラではないですね。 どこのだったのかなあ。ゼンマイみたいなのを巻いて撮影してたような覚えがある。 ボディは黄銅の様な色に革張りだったかなあ。
あ、パノンカメラ商会はずっと前からあるのか。だとしたらそれの可能性もあるのか。
121 :
KE−86 :2006/01/13(金) 21:33:27 ID:???
>>114 ツァイスのレンズ名称、例えば「ゾナー」や「テッサー」は、
レンズの構成を意味するものだったかと思います。
3群4枚が「テッサー」4群6枚が「ビオゴン」などで、
焦点距離とは関係が、ないことはないのですが、
京セラ・コンタックスGマウントのように「ビオゴン21mm」「ビオゴン24mm」が、
同時に存在したものもありますし、
ローライ35とローライA110のレンズが同じ「テッサー」であったりしますので、
やはり、レンズの構成で捉えるのが正しいかと思います。
大手カメラメーカのフィルムカメラ事業がしばらく続きそうなのは(新製品がまだ出てくる) キヤノン 富士写真フイルム ライカ ローライ くらいになったんですかね。
123 :
KE−86 :2006/01/13(金) 21:58:24 ID:???
>>115 手元の「カメラレビュー・クラシックカメラ専科」52号、
「特集・ニコンF 40年」をひもといてみました。
(余談ですがこの本、ニコンFのユーザーやファンの方にはぜひ、一読をお勧め致します)
ニコンFの価格は、
1961年 アイレベル5cmF2つき 67000円
5・8cmF1・4つき 73000円
1971年 アイレベル50mmF2つき 58700円
50mmF1・4つき 67000円
55mmF1・2つき 79300円
フォトミックFTn50mmF2つき 72200円
50mmF1・4つき 80500円
55mmF1・2つき 92800円
(1971年の場合、ブラック・ボディは各1500円高)
・・・意外や意外、むしろ発売当時より値下がりしているようなのですが、
それにしても相当に高価なカメラであったことは間違いありません。
ニコンの1眼レフはFが最初で、ニコンSPを基本にして1眼レフとしたものでした。
124 :
KE−86 :2006/01/13(金) 22:06:57 ID:???
>>116 昨日、大阪〜名古屋出張から帰ってきたのですが、
FM3aの新品はやはり、値上がりしているようですね。
中古ですら相場が上がっているようです。
おっしゃる通り、駆け込み需要が沈静化してから、
実用目的ならば程度のいい中古を買って、SSで点検・清掃してもらって・・・が、
私にはよいように思えるのですが、いかがなものでしょうか。
フィルムの件、値上がりを見ていると、先行きに寒々としたものを感じます。
ニコンが小早川秀秋に見えて仕方が無い今日この頃ですが、 いかがお過ごしでしょうか?
126 :
KE−86 :2006/01/13(金) 22:13:08 ID:???
>>117 やはり、特殊カメラは需要が少なすぎたのでしょうか。
ブラット・ピットが97年の来日の際に「ワイドラックスF8」を買ったという、
話題も今は昔ですね・・・。
母によるとうちのニコンFは正確に言うと祖父の形見ではないそうで。 出た当初のニコンFを祖父が買ってフォトミックが出たときにフォトミックを買って 1台目をお蔵入りにしていたのを娘一家に譲ったものだったそうだ。 やっぱりこどものものにするにはあまりにも高価だから親の物ということにしておいたらしい。 でも実家にいる間はずいぶん借りて使ってずいぶん勉強になりました。
キャノンキッスライトのうなずけない仕様。 フィルムを装填すると全部巻き上げて巻き戻しながら撮影するから普通の写真とコマ送りが逆だあ。
129 :
KE−86 :2006/01/13(金) 22:18:33 ID:???
>>122 キヤノンに関しては、まったく予断を許さない状況かと思います。
プリントを頼んでいる店セルフサービスのデジタル依頼端末が5〜6台並んでいるのですが そのサービスを開始した数年前は閑散としていましたが今はいつ行っても半分は埋まっていて みんな鳩首談義でどれをプリントしようかと相談中。年齢層は老若男女分け隔てなく。 フィルムからデジタルへの急激な移行の一つの象徴でしょうか。
131 :
KE−86 :2006/01/13(金) 22:30:26 ID:???
キヤノンネタ。 名古屋の某中古カメラ屋さんで「米海軍仕様F−1後期」、 FL58mmF1・2つきを発見しました。 ペンタプリズム前面「Canon」のメーカー名の真下に、 ごく細い字の刻印で”US NAVY”と書いてあります。 製造番号は663xxxで、 私の持っている最後期のものが665xxxですから、 newF−1が発表されるかされないかの、最後期の製造番号に属します。 ・・・と、いうことは、レンズはとっくにnewFDになっていた時期の製品で、 ついているFL58mmがオリジナルのものかは、判然としません。 私が過去、何回か見かけた米海軍のnewFDレンズには、 ”US NAVY”の刻印があったものですが、 このFLレンズには一切、米海軍用を示す刻印がありませんでした。 メモホルダーのところに、消えかかっていましたが、 バーコードと数字を組み合わせたシールが貼ってあり、 私の推理ですが、米海軍での何らかの物品管理番号だと思います。 かなりくたびれていた上に、ファインダー内でシャッタースピードが読めるはずが、 読めないようになっており、 10万円チョイの価格+修理できない可能性・・・買うのを断念しました。
132 :
KE−86 :2006/01/13(金) 22:35:20 ID:???
>>125 「ブルータスよ、お前もか」といった心境でしょうか・・・。
しかし、まだ、よく健闘してもらえた方だと思います。
目立ってなかったですけどコンパクト型からも撤退だったんですね。
134 :
KE−86 :2006/01/13(金) 22:42:45 ID:???
>>127 私事で申し訳ありませんが、
私も現在、祖父の形見、ライカVfをオーバーホールに出しております。
昨年の秋、試し撮りをやってみて、50年前のバルナックとは思えない「味」にびっくり、
現役復帰してもらおうとの目論見です。
日経の記事の見出しはフィルムカメラコンパクト型ニコン撤退でした。
136 :
KE−86 :2006/01/13(金) 22:49:55 ID:???
>>130 中国でデジタルカメラが爆発的な人気ですが、その理由のひとつに、
銀塩のDPEサービスが日本ほど整備されておらず、
PCとプリンターがあればとりあえずプリントが楽しめる「利便性」があります。
有線の電話回線の整備が経済の発展に追いつかず、携帯電話が有線の整備に取って代わった、
「一足飛び」と、似ています。
「思い立ったら必要なコマだけ、いつでもプリントできる」、
ホームユーザーがデジカメに走っても、致し方のないところでしょうか。
137 :
KE−86 :2006/01/13(金) 22:53:03 ID:???
>>133 少し前の「ニコン35Ti」などは面白いカメラだったものですが・・・。
138 :
KE−86 :2006/01/13(金) 23:13:21 ID:???
コンパクトカメラネタ。 安く買った「オリンパスXA」ですが、使ってみるとこれが面白く、 サービス判ですらシャキッとしないレンズなのですが、仕事のメモ代わりには充分。 「法廷の田中角栄を撮った」武勇伝もあるオリンパスXA、 だめでもともと、オリンパスSSに整備・点検をお願いしました。 「部品がもうないので、オーバーホールのようなことはできませんが、 できる範囲で点検・清掃ならお受けしております」見積もり8000円ナリ。 お願いすることにしました・・・修理代の方が高いXAになりました(苦笑 ・・・でも、やってもらえるだけ、まだ良心的だと思います。 接着やカシメで組み立てたコンパクトカメラだと、 「そもそも直して使い続けるようにはなっていない機種もある」と、聞いたことがあります。
ニコンFM3Aを買った一つの理由は高感度フィルムを使えばストロボなんて夜間撮影で要らないという のはあさはかだったと痛感したこと。TTL調光ばんざい。ワイドパネルを使えば20ミリもカバーできるし。 FもFG-20も当然調光機能なんかないわけでガイドナンバーを距離で割って絞り設定なんて 間違えそうだし。
XAって専用ストロボを横にねじ込むんでしたっけ。
ニコンの一眼レフラインナップ大幅縮小の波紋が今日の日経の地方面に出てますね。 大手量販店はFM3Aが品切れとかレンズ品薄とか。
そういや実家にあった頃のニコンFは丈夫な厚紙の箱がまだありました。 いまはさすがにありませんが。ニコンFM3Aの箱はぺらぺらでしたね。 時代の差を感じます。
来週水曜日18日はツアイスのZFレンズの正式発表だ。手持ちのレンズが 20 28 50 105 135 500 60-200ズーム(シグマ) 28-105ズーム(トキナー) となってしまったので買うことないと思うがやじうまとしては楽しみ。
144 :
KE−86 :2006/01/14(土) 18:48:53 ID:???
>>139 TTLオートストロボの機能を持ったカメラを持っておりませんで、
外部調光のオートストロボで済ませているため、
TTL調光の「威力」について、個人的に語ることができません、
申し訳ない次第です・・・。
「軍事的ストロボネタ」であえて書くならば、
情報機関の装備を扱った本に、ストロボの発光部に赤いゼラチン・フィルターを切って貼り付け、
即席の赤外線ストロボを作る方法が紹介されておりましたが、
この方法、写真に詳しい方なら意外とご存知かと・・・。
145 :
KE−86 :2006/01/14(土) 18:52:24 ID:???
>>140 XAの専用ストロボはおっしゃる通り、ボディ横に1本のネジで取り付けます。
何種類かありますが、一番よく見るのが「A11」、
単三電池1本を使うもので、私が持っているのもそれです。
146 :
KE−86 :2006/01/14(土) 18:58:53 ID:???
>>142 ニコンならF2、キヤノンならF−1後期の頃から、
「当時の箱つき中古」を見る限り、ボール紙の箱になってきたように思います。
キヤノンF−1後期にある「OD・F−1」、
オリーブドラブに塗装されたF−1の場合、
箱もODなら機種名も、軍用のステンシル文字に似た字体で書かれており、
軍用品を”演出”していたことを伺わせます。
実際にF−1やF2、F3が軍に納品されたときのパッケージは、どのようなものだったのでしょうか。
市販のものと同じか、もっと飾り気のないダンボールか何かだったと想像しますが・・・。
147 :
KE−86 :2006/01/14(土) 19:00:51 ID:???
>>143 レフレックスニッコールの500mmも、ご購入なさったのでしょうか。
購入、おめでとうございます。
まだ来てませんが多分大丈夫でしょう。 だめだったらタムロン。
実はFM3A用のモータードライブもかってしまったのですが 親戚に結婚式でスナップカメラマンをして巻き上げ忘れで シャッターチャンスを逃してちょっと痛い目にあったのが 買った動機です。あとコンパクトが自動巻き上げだったので 巻き上げる習慣がちょっと鈍っていたのもあったかな。 それに以前一眼レフを使っていた頃はあまり枚数を とるということをしていなかったのでモータードライブって 贅沢品だし重くなるしいらないと思っていたのですが 考えを改めました。
150 :
KE−86 :2006/01/15(日) 18:57:48 ID:???
>>149 私は逆に、F3+MD−4で、
スプールにフィルムが噛みこんでいるかどうか充分に確認せず、
巻き戻しノブの回転も見ていなかったため、
いつまでたっても巻き上げが自動停止しないのに首を傾げ、自動巻き戻しをやってみたところ、
”キュイ・・・キュ〜ン!”巻き戻しの音が一瞬でカラ回りの音に変わり、
「あ・・・巻き上がってなかった・・・」・・・を、やらかしたことがあります。
♪わたしバカよね おバカさんよね・・・。
米軍はニコンFを制式化するとほぼ同時に、モータードライブの有用性に着目、
とりわけ航空偵察用に使ったものには、必ずと言ってよいほどモータードライブ36を組み合わせております。
米海軍の「KS−80A」では、モータードライブも装着されていますが、
バッテリーケースを兼ねた、シャッター引き金?つき、特製のピストル・グリップを本体下面に設け、
フィルム交換も裏ブタ開閉でできるような、大改造が施されています。
ヘリコイドの無限遠にストッパーを設けた43−86mmズームと組み合わせ、
総合すると、パイロットが片手で操作できるような改造モデルでした。
ベンツのチューナーのAMGという会社がありますが カメラのチューニング(?)って基本的にはメーカのプロサービスだけなんですっけ。 でも今はあまり小幅で有用な改造をする余地がないような気がする。 ニコンFだと巻き上げレバーのF2タイプへの改造とか 巻き戻しクランクのF2タイプへの改造とかがあったようですが。
152 :
KE−86 :2006/01/15(日) 19:55:14 ID:???
>>151 ニコンFには最後期のものに、F2と共通の部品、
巻き上げレバーやセルフタイマーレバーに、
プラスチックのカバーがついたものが存在します。
特別な改造というわけではなく、
それ以前のものであってもニコンSSで交換を引き受けていたようですが、
実はそれより前、報道用に、それに近いプラスチックカバーをつけたものがありました。
「UPI仕様」と呼ばれていますが、UPIに特定してリリースされたものではなかったようです。
ニコンの場合ですとNPS、ニコン・プロサービスで、
いろいろな小改造を受けたF3やF4があるようです。
キヤノンの場合は私の不勉強で、CPS、キヤノン・プロサービスで改造をやっていたかどうか、
寡聞にして存じ上げないのですが、
モータードライブMFを装着してモードラ専用機とし、巻き上げレバーを撤去、
また、シャッターボタンも特大の、押しやすいものに改造したF−1があります。
皆様お久しぶりです。 最近とんでもなく忙しく且世間での評判も芳しくない報道屋です。 ちょっとした改造ですが、昔はF2でレリーズの微調整をやってもらったそうです。 コンマ何oの差ですが個人の好みがあるので…。 ボー・グエン・ザップ将軍の暗殺作戦を題材にした 小説「ファイブフィンガーズ」(ゲイル・リバース著、訳者はもちろんノビー)で M14のトリガーを調整するシーンがありますがこれと同じようなモンでしょう。 (↑この辺無理矢理に軍事にからめてみました) 後、これは多分時効だと思うので書いてしまいますが F3とF5では市販されていないというかイレギュラーなアクセサリーというか 明るいフォーカシングスクリーンを出してもらったことがあります。 このスレで話題になるのはF、F2、F3で、いずれも名器であることに異論はありませんが 個人的にはF4がダントツのお気に入りです。 理由は色々あるのですが、その中でエラく明るいファインダーという奴がありまして、 ま、トータルで設計してあるのでしょうがフォーカシングスクリーンも明るいのです。 コイツをF3またはF5に突っ込むのです。 これで800mmF5.6に倍テレコンつけようが、インドアで300mmF5.6振り回そうがOKなのであります。 F5に変ったときに「なんでファインダー暗くしたの」と聞くと、 ユーザーから明る過ぎて超広角でピンが出ないという苦情があったので変えたそうです。 あっと、良い子はマネをしないように。F4用のスクリーンはそのままF3に入りますが 露出計の出目が1段かそこら上がるので我々のはイジってもらってました。 (F5はそのまま入るかどうか知らん、メーターはそのまま行けたはず)
調整とかいうのではないですが パーソナルコンピュータのキーボードは旧式で固いタッチのかちかち言うタイプが 好みです。最近というかここ15年くらいのふにゃふにゃしたの(それしかないような気がする)は大嫌い。 使用中以外に3台が押し入れにストックしてあります。 やっぱり10-15年くらいで機械的にがたがきますね。 オフィスのはちょっとまえにストックと変えました。
明るいファインダースクリーンって全面マイクロとかですか。
ちなみにこだわりがあっておうちの中にはマウスは一台もありません。
そういや報道機関所属の報道カメラマンって使うカメラは共用なんでしょうか。 それとも使うカメラは個別に個人に割り当てなんでしょうか。 F4ファントムは搭乗員はいつも同じ機体に乗りますが F15では搭乗員は乗るたびに機体が違うそうなので。 (ただし整備員はいつも同じ機体を整備するそうですが)
158 :
名無し三等兵 :2006/01/16(月) 10:54:35 ID:ccdK8H2m
NewF-1のU.S.NAVYと刻印されたものに、シャッタ釦のタッチ があきらかに違う物があります。 それなりの調整がなされていると思いますが、他のF-1もこれ と同じにしたいです。 F3のスクリーン明るくなっても露出計の数値は変わらない のでは? 測光路にファインダが無いので・・・
159 :
名無し三等兵 :2006/01/16(月) 11:48:31 ID:XUyC3Ll4
>>157 >F4ファントムは搭乗員はいつも同じ機体に乗ります
昔お隣に住んでいたRF-4Eのパイロット(in野田官舎)は、「いつも同じ機体に乗るわけじゃない」といっていたけど・・・・
F-4EJは違うのかな?
空自はPに専用の機体でなく整備員に専用の機体ですがね。
杉山隆男の兵士シリーズでFF4のパイロットと違い15のパイロットは乗る機体は一定していないがてな 記述があったようなうろおぼえ。
機付長なんつうのもあるわけで
163 :
名無し三等兵 :2006/01/16(月) 21:57:19 ID:HO3Vvs3v
機付長って、民間航空会社でもあったなぁ〜。 合理化でやめちゃったけど、最近の整備ミスの一旦は、機付長の廃止かな?
某カメラ屋さんにネオパン買いにいったら、アグフアVISTA100が安売りしてたので、 つい購入。FM3Aのパンフ読んでたら、店員が「FM3Aもう無いよ」だって・・・。 困ったもんだ・・・。ニコンさん、中級機残しておいてもバチ当たんないよ!!
コダック、2眼デジカメ「V570」のオリンピック版を先行発売
米イーストマン・コダックの日本法人、コダック(東京・中央、小島佑介社長)は17日、
焦点距離が異なる2種類のレンズを搭載した小型デジタルカメラ「EASYSHARE
(イージーシェア) V570」の「2006トリノオリンピック記念バージョン」を発売した。
標準版の発売は2月上旬を予定しているが、それに先行し同社直販サイトなどで
1000台限定で販売する。
「V570」は、35ミリフィルムカメラ換算の焦点距離が23ミリとなる超広角の単焦点レ
ンズと、39―117 ミリの光学3倍ズームレンズを搭載。超広角から望遠まで、様々
な撮影に対応できる。オリンピック版には、カメラ前面右下にJOC(日本オリンピッ
ク委員会)のエンブレムが付く。標準価格は4万9800円。購入者への発送は1月末
以降になる。
同社は、2006年トリノオリンピックのパートナーとして日本代表選手団を応援している。
今回発売するオリンピック版を約250台、同団に寄贈する予定だ。
ttp://it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?i=20060117da000da 「V570」の「2006トリノオリンピック記念バージョン」
ttp://it.nikkei.co.jp/photo/da/20060117da91h000_17.jpg
一瞬でも、「え、コダックって二眼レフ・デジカメ作ってんの!?」と思った自分が憎い。
二眼レフデジタルカメラをローライが出すらしい(うそうそ)。
>>168 は正確には二眼レフじゃないけど、ウェストレベルで撮影できるのよ
うそからでたまこと。 ニコンからニコンF風の外装で出してくれ。
もう、機械式のカメラはほとんどのメーカが作れないらしい。 特に巻き上げ機構は自動巻き上げのカメラばかりになって とくに厳しいらしい。 ブローニーのカメラも今は自動巻き上げですか。
173 :
KE−86 :2006/01/17(火) 22:08:26 ID:???
>>153 これはこれは、お久しぶりの上に貴重な情報を、ありがとうございます。
F2のシャッターボタンの「押し味」の微調整のお話、興味深く読ませて頂きました。
私もその昔、ミノルタX−1を使っていた頃、
中古で買ったのですがたまたま「ハズレ」だったからでしょうか、
シャッターボタンをほとんど底まで押さないとシャッターが切れないのにイライラして、
地元のミノルタSSに「何とかして下さい」とお願いしたところ、
その場で少し押せば切れるように調整して頂き、使っていたことがあります。
・・・手元にあるF2フォトミックAの「切れ味」には満足していますが、
プロフェッショナルの方の切れ味の追求は、
銃でいいますと引き金の重さ(競技規定内ではありますが)、ストローク、
リリース・タイミングまで全て調整できる、フリー・ピストル競技銃のようなものでしょうか。
ASA/ISOダイヤルをイジれば、露出計の出目の調整は融通が利きます、
お話を聞いて私のF3にも、F4用のスクリーンを入れてみようかとも思ってしまいます。
個人的には、newF−1の「見え味!?」が気に入って・・・というより、慣れております。
「インテンスクリーン」も、お店で見かけたことはありますが、高くて・・・。
500ミリレフレックス、通販で在庫はあったそうです。そのうち届きます。 で、何を撮ろうか。友人の子供に譲った天体望遠鏡の焦点距離が500ミリなんですが。 多分月でも結構写りそうだ。
175 :
KE−86 :2006/01/17(火) 22:25:50 ID:???
>>154 もう20年ほど前になるでしょうか、
当時は月刊「GUN」誌のレポーターだった、イチロー・ナガタ氏が、
「コルト・パイソンの引き金は引き味が悪い、S&Wのリボルバーは良い」と、
書いていたことがあります。
これは自分で、アメリカで実射してみてイチロー・ナガタ氏に同意しました。
コルト・パイソンの場合、ダブルアクションで引き金を引いてみたとして、
いつ、ハンマーが落ちるかわからないうちに、パチン(=ドン!)と、引き金が落ちてしまうのです。
S&Wの、私が実射したのはM686の6インチ銃身でしたが、
ハンマーが落ちる寸前、”クッ”と引き金が止まるところがあり、
そこで照準を安定させ、残りのコンマ数ミリを引くと「ドン!」と、いきます。
一昔前のカメラ入門の本には「シャッター・ボタンは遊びの部分を押しておく」、
手巻きのメカニカルシャッター機全盛の時代だったからでしょうか、
いわば”S&W式”、あとコンマ数ミリ押し込んで「カシャ!」・・・を、説いておりました。
モードラのシャッターボタン、あるいはデジカメのシャッターボタンは、
あえて銃で言えば「電動ガンのトリガー・スイッチ」で、
よほどの「ガク引き」をしない限り”遊び”を考慮しなくていいのですが・・・。
176 :
KE−86 :2006/01/17(火) 22:37:17 ID:???
>>157 航空自衛隊某基地にて見学の折、広報の方にお話を伺ったことがあります。
パイロットは”アサイン”搭乗割り当てで、どの機体に乗るかは一定していないのですが、
整備クルー、とりわけ「機付長」は、一定の機体に対して責任を負います。
某基地の飛行隊司令部には、飛行隊を取材した航空雑誌のバックナンバーが揃えてある他、
熱心なファンの方から贈られたパネルも飾ってありますが、
「俺のF15が写ってる!」「俺の機体はカッコイイ!」と喜ぶのは整備の方だそうで、
中には飛行隊長の許可を得て、ファンの方から贈られたパネルを自宅に持ち帰り、
玄関に飾った機付長もおられるとか・・・。
177 :
KE−86 :2006/01/17(火) 22:53:32 ID:???
>>162 >>163 私の「酒飲み友達」に、元・航空自衛官、F4の機付長がおります。
真偽を問わず!?そのひとの思い出話をそのまま書きますと・・・。
機体の仕上がりを見るため、というか「お前が整備した機体だから落ちても文句言うなよ(本人談)」とかで、
F4の後部席に乗り、飛んだことがあったそうです。
水平飛行に移り、前席から機内インカムで「どうだ、やってみるか?」
「は、はい!」「OK・・・ユーハブ?」「ア、アイハブ・コントロール!」
・・・そのとたん、いきなり横転するF4。
「このドヘタクソ〜!アイハブ・コントロール!」パイロットに操縦を戻すと、ピタリと安定するF4。
「当たり前じゃ、整備はできても操縦できるか、あんなもん!」・・・いまだにボヤいております。
178 :
KE−86 :2006/01/17(火) 23:03:55 ID:???
>>164 新聞にも取り上げられていましたね・・・。
179 :
KE−86 :2006/01/17(火) 23:11:28 ID:???
>>165 キヤノンF−1の「モントリオール冬季オリンピック記念」前期型、
「レイク・プラシッド冬季オリンピック記念」後期型、
newF−1の「ロサンゼルスオリンピック記念」を思い出してしまう私です。
さらにはニコンS3の「東京オリンピックモデル」でしょうか。
確か、旧ソ連製の「ゼニット」1眼レフには「モスクワオリンピック記念」モデルがあったような。
>>172 情報さんくつ
レンズとカメラ、あるていどの重量わ必要だと思いまっせ。
181 :
KE−86 :2006/01/17(火) 23:16:36 ID:???
>>167 >>168 デジ・ローライですね。
”本物”の”ベビー・ローライ”も、中古カメラ屋さんで見たことがありますが、
なかなか可愛いものだと思いました。
飛行中のジャンボの操縦室に入れてもらったことはありますが。 計器がデジタル化されていてえらく少ない操縦室でした。
183 :
KE−86 :2006/01/17(火) 23:21:25 ID:???
>>170 「シャラン」には「ニコンFモデル」があったと思いますが・・・。
デジカメ・ローライみたいに、いかにも遊び心に溢れたかわいいデジカメなら欲しいなぁ。 ニコンさん、なんか面白いの作ってよ・・・。
>>181 ローライフレックス ミニデジはデジカメ板にスレがあるけど、
なかなか強烈な写りのカメラみたい。
あら、ニッコール50ミリF1.4で250グラム、ZF50ミリF1.4が330グラムはそんなには重くないか。 使っていてそんなに重くは感じないなあ。100グラムくらいかと思っていた。
187 :
KE−86 :2006/01/18(水) 00:10:43 ID:???
レス前後して申し訳ありません。
>>158 キヤノンF−1、newF−1の場合、
聞いた話ですが他社、他機種に比べて独自のメカが多いらしく、
調整もそれなりのノウハウが必要だそうです。
大阪の「ヒガサカメラサービス」キヤノン専門の修理業者さんにご相談なさってはいかがでしょうか。
実は私も、オーバーホールなどでお世話になっております。
188 :
KE−86 :2006/01/18(水) 20:37:41 ID:???
>>186 最新刊の「アサヒカメラ」2月号に特集記事、
”夢の組み合わせ実現!Fマウント カールツァイス・レンズ特集”がありますね。
本日、出張中ではありますが東京・中野「フxヤカメラ」さんで購入、
早速読んでみました。
詳細は記事をお読み頂くとして、
ブラック・ボディのニコンFにマウントしたプラナーT*50mmF1・4ZFが、
最高にカッコいい!のです。
ニコンFかF2のブラック・ボディにプラナー50mmの組み合わせが、流行りそうです。
正式発表も50ミリと85ミリですね。 500ミリレフレックス到着。フードとケースも買わなきゃと思っていたら標準付属品だった。 意外に小さくて軽い。勉強して使いこなさなきゃ。
最近、50oって使い勝手が難しいんじゃないかと、思えてきてしょうがないです・・・。
191 :
KE−86 :2006/01/18(水) 22:31:29 ID:???
>>189 ご購入、おめでとうございます。
超望遠レンズといいますと「キヤノンのFD白胴」をかついだ”お手伝い”を思い出し、
つい、感慨に浸ってしまいます。
>>189 購入オメ
固定f値、リングボケ扱いが難しいけど楽しいレンズでっせ〜
>>190 デジならX1.5でポートレート向きなのさ〜♪
193 :
KE−86 :2006/01/18(水) 22:57:53 ID:???
>>190 私がいた某高校の写真部であったのが「新入部員歓迎・50mmだけの撮影会」、
このときばかりは先輩部員も新入部員も使ってよいのは50mmだけ、
50mmを持っていない部員はいないだろうから、イコール・コンディションでの腕比べ、
今にしてみれば、なかなか面白い企画であったかと思います。
あくまで個人的には「50mm=絞りを開け気味に使っての代用中距離望遠レンズ」、
シャッターショックの小さいOM−1+ズイコー50mmF1・8で、
低速シャッターで小さな「ハコ」でのライブを撮ったところ、好結果が得られたことがあります。
194 :
KE−86 :2006/01/18(水) 23:18:58 ID:???
さて、本日、またもや米海軍仕様のカメラを中古カメラ店で発見しました。 キヤノンT70、見かけは一般的なT70と変わらない、 グレーのボディ、シリアル173xxxxなのですが、 後面右側に”US NAVY”の刻印があります。 裏ブタはデータバックになっており、newFDの100mmF2・8とセットになっていたのですが、 この100mm、ヘリコイド・リングが無限遠に固定されており、 絞りも通常のnewFDとは違って、絞り数値の刻印すらありません。 100mmのマウント部上に”US NAVY”の刻印があります。 マウント部下にはシリアル「106xx」があり、これは普通のnewFDと変わりません。 私の推理ですが、これが米海軍の航空機、とりわけ戦闘機に搭載され、 敵機を撮影した「識別用」のカメラではないでしょうか。 絞りはFD特有の”A”モード、シャッター優先AE対応に固定され、 フォーカスは無限遠、 遠くの航空機を、戦闘機パイロットが片手で操作して撮影するため、最大限の考慮が払われた・・・。 面白いのはこのT70にも”PASSED”ステッカー、 日本カメラ検査協会の、輸出向けカメラに対する合格ステッカーが貼られていることで、 キヤノンから直接に米海軍に納品されたのか、市販のものに米海軍で改造を加えたのか、 さだかではないにせよ、 一度は検査協会の審査を通っていることになります・・・。
>>192 去年10月に50ミリを買うまでは20ミリでばかり撮っていたもので
50ミリは中望遠だ、という感覚から抜け出せません。
20ミリの感覚で50ミリでも被写体に寄ってしまうせいでしょうか。
家の中から多分25年物のニッコール28ミリと135ミリ(Aiという刻印がないので多分改造Ai)が 出てきましたが家電の安物のプラスチックと違って外装に劣化の感じはありませんね。 ゴムとかも新品に比べて遜色なし。なお管理が悪くてレンズに軽い曇りは出ていましたので OHはしました。
50ミリは奥が深い、のかもしれませんね。使い手の腕が上がればそれに応じて頂が遠ざかる魔性のレンズ。
>>198 50mm、値段から考えたらこれほど破格なものは無いと思うです
どうみたって性能と値段があわない超お買い得品
しかもオールマイティに使えるスーパーレンズなのです。
うちの母親は28ミリなんかやだ24ミリのコンパクトカメラを探せと息子に命令。 一眼レフで24ミリを使ってやみつきになったらしい。
24ミリくらいの広角レンズの方が人間の見える感じに似ていて28ミリ、50ミリより使いやすいんだそうな。
実家にいた頃はカメラなんかさわらなかったのに。 やっぱりニコンFの祖父の血が騒いだか。
コニカミノルタホールディングスは1月19日、カメラ事業、フォト事業から撤退すると発表した。
カメラ事業は3月末で終了、デジタル一眼レフカメラの一部資産はソニーに譲渡する。
ソニーは「αマウント」に準拠したデジタル一眼レフカメラを開発、今夏に発売する。
従来のコニカミノルタブランド、コニカブランド、ミノルタブランドのカメラ・レンズのアフターサー
ビスはソニーに委託する。
ttp://www.itmedia.co.jp/news/ >コニカミノルタのフィルムもさよなら・・・。
ついに来ましたか・・・。 小学生の時に伯母のお下がりのピッカリコニカC35で写真を始めた身としては 一抹の寂しさが・・・。 フィルム買ったおまけのコニカの飛行船のチョロQ,探せば家の中にあるかも。
ガ━━━(゚Д゚;)━( ゚Д)━( ゚)━( )━(゚; )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━━ン!!!!! 激安フィルムが!激安フィルムが!手に入らなくなってしまう!JX400が!
207 :
KE−86 :2006/01/19(木) 19:33:59 ID:???
>>203 >>204 これを書いている横のテレビ、NHKニュースでも報じております。
「100年以上の歴史に幕」・・・落日の思いがします。
少し前のカメラ雑誌で、CEOのインタビュー記事にて「銀塩の火は消さない」と、
書いてあったのが遠い昔のようです。
コニカとミノルタが統合する前は、
SSでの修理サービスも、おのおの「古い機種でも面倒見のいい」メーカーという評判がありました。
あとわずかな間は修理やオーバーホールもできると思いますが、
それが終われば、どうしても使いたければ修理業者に依頼するしかないのでしょうか。
コニカミノルタ「センチュリア」フィルムは中国でライセンス生産され、
「新世紀彩」の商品名で売られていますが、これも全面撤退なのでしょうか。
208 :
KE−86 :2006/01/19(木) 19:39:52 ID:???
>>205 私のミノルタSRT101、X−1、XG−Eも、
モスボール状態でしたが、これで復活は難しくなりました・・・。
「最終的には大手カメラメーカーは、ニコンとキヤノンしか残らなくなる」という話が、
以前、カメラ雑誌ではなく、経済誌にあったのですが、
そんなバカな!と、鼻で笑っていた私、これはもしや・・・と、思わざるを得なくなっています。
209 :
KE−86 :2006/01/19(木) 19:46:56 ID:???
>>206 「抗戦を試みる銀塩守備隊員」私もそのひとりなのですが、
最も大きな問題が「フィルムはナマもの」であることでしょう。
・・・「やむを得ず」の思い半分「時代はデジタル」の思い半分で、
「次期制式機基礎調査」D200のカタログをもらって帰っております・・・。
コンパクトデジタルカメラ、コニカミノルタが3台目だったのに...
211 :
KE−86 :2006/01/19(木) 20:04:31 ID:???
>>210 アフターサービスはソニーに移管されるとはいえ・・・。
まさに雪崩を打ってだなあ。
214 :
KE−86 :2006/01/19(木) 20:24:40 ID:???
本日、某中古カメラ屋さんで、F−1後期+モータードライブMFの、 またもや米海軍仕様を発見しました。 ボディにはペンタプリズムのメーカー名の下、本体前面と、 ボディ後面、シリアルの上に”US NAVY”の刻印がありますが、 ボディ後面の刻印は、やや字体が異なります。 モータードライブMFには後面左と、バッテリーグリップの「親指かけ」に、 ”US NAVY”の刻印があります。 この他、モータードライブMF前面には、ケガキか何かで手書きで書いたような、 ”IN 0079”の文字がありますが、この意味がわかりません。 ボディのシリアルは668xxx、 外装部品の交換でシリアルが変わっていないとしたら、私が今まで見た中で一番新しいF−1後期です。 モータードライブMFのシリアルは453xx、 バッテリーグリップ底の、底ブタ押さえ金具がふたつある、後期の製品です。 わりあいと新しいシリアルの米海軍仕様F−1後期を、これで2回、見たことになりますが、 newF−1も発表されていたかいないか、ぎりぎりの時期の製品で、 何らかの事情で米海軍に「駆け込み納品」があったのでしょうか? これは想像の中の想像ですが、newF−1にモデルチェンジされる直前、 在庫の大口引き取り先に、米海軍がなった・・・のでしょうか? モータードライブのバッテリーグリップ下部には、 日本語の「電池の向きに注意」のステッカーが残っていましたが、 同様に日本語の注意ステッカーが残っているのは米陸軍のキヤノンEFにも例があり、 「日本で調達されたもの」とは限らないと考えます・・・が、しかし、 輸出カメラ検査協会の”PASSED”ステッカーがどこにもなく、 日本で調達された可能性も、なくはありません・・・。
215 :
KE−86 :2006/01/19(木) 20:29:00 ID:???
激安フィルムは入手できなくってくるんですね〜。これからは定価で買わなきゃ・・・。 でも、フジとコダックだけでは、選択肢が限られるし、だいたいいつまでもつのか。 ダイソーコダック愛用してたのに!
218 :
KE−86 :2006/01/19(木) 20:40:24 ID:???
レス前後して申し訳ありません。
>>201 50mmを「標準レンズ」と定めたのはバルナック・ライカ時代のライツ社で、
もっとも人間が「見たまま」に近いから・・・と、いうのですが、
人間の目は単純な、カメラ換算「50mmF1・1」ではなく、
脳内で補正されますので、お母上のお話、大いに頷けます。
人間の目ほど都合のいいレンズがついているカメラはない、と著書に書いておられたのが、
鉄道カメラマンの広田尚敬氏でしたか・・・。
219 :
KE−86 :2006/01/19(木) 20:48:20 ID:???
>>216 あるいは大手安売り店で、ある程度の本数をまとめ買いするか、ですね・・・。
地方在住の私としましては、出張の折にまとめ買いするのでなければ、
「カメラのキxムラ」のお世話になるしかないのですが、
最近はフィルム売り場も小さくなっており、「ポートラ800」のように入荷しないフィルムもあります。
DPEも含めて考えると「地方在住の銀塩ファン」には、より事態は深刻かも知れません。
220 :
KE−86 :2006/01/19(木) 20:51:05 ID:???
>>217 冗談抜きで「フジがあきらめたら銀塩はもう・・・」が、ありますね。
コダックは少し前から「経営資源のデジタルシフト」を明言していますし。
あと十年ぐらいしたらフィルムは一部の限られたユーザーのみのモノになって 昔撮った写真の焼き増しに車に乗って都市に行かないといけない・・・。 そんな悪寒がしてきました・・・。 今あるネガのデジタルCD化も考えないと・・・。
スキャンを個人用のフィルムスキャナで自分でするのは考え物。 ひとこまふたこまならいいけど一本30分以上かかる。 ほんと手間と時間がかかる。iso1600はざらざらだし。
223 :
KE−86 :2006/01/19(木) 21:29:15 ID:???
>>221 私の友人に、地方のクラブでアナログレコードを「回している」DJが何人かいるのですが、
彼らの心配は「レコード針が手に入りにくい」とかで、
上京した折のお土産代わりに「ナガオカ」のカタログをもらってきたことがあります。
私の個人的な「未来予想図」として、銀塩のポジションは「アナログレコード」に似てくると考えています。
カメラ本体がむしろ、流通量や流通事情から言ってレコードに当たり、
フィルムやDPEのインフラが針やプレーヤーに当たります。
ナガオカの方もおっしゃっておられましたが、
「今後も供給は続けます、しかし、品番によっては欠番や、代替品になることもあります」。
銀塩は「不便や供給不安を抱えながらも絶滅だけはあり得ない」、
趣味性の強いマーケットになると愚考している次第です。
224 :
KE−86 :2006/01/19(木) 21:37:57 ID:???
>>222 「結局はあとの処理に時間を取られる」のは、現在のデジタルの問題点ですね。
プロ用デジタルカメラのモデルチェンジの早さなどと同じく、
プロカメラマンの方が嘆いておられる、と、カメラ雑誌で読んだことがあります。
ただ、かかる時間と労力さえ何とかなれば、
銀塩で撮影したフィルムだけを現像し、プリントはスキャナーにかけた上でのデジタル処理、は、
今後も銀塩が生き残るための、ひとつの大きな手法かも知れませんね。
事ここに至れば、頼りになるのはコシナだけだ(と思う)。MFレンズ買おう! (プラナー50mmぢゃなくて、安い24mmか28mmです・・・。orz) フジも頑張れ!
ウチにもα-507SiとX-700が眠ってるんだけどなあ。 正直ソニーのサービスは信用できん・・・。 ひょっとしたらAマウントのカールツァイスブランドのレンズが出るのか?(w。 (中の人はタムロン)
うちのステレオシステムは何年か前に全部寿命で総取っ替え。 MD+CD+チューナー+レコード+アンプ+DVD+VHS+スピーカ が CD/MD内蔵レシーバー+DVD/HDD/VHSプレーヤ+スピーカ+プレーヤ に。 そのレコードプレーヤなんですが出力はフォノじゃなくてラインなんですよ。 当然レシーバにはもうフォノ入力なんかないし。
何年か前にうちの押し入れでずうっと眠っていたミノルタアルファ3はオーバーホールの上親戚にもらわれていきました。 早めにすませておいてよかった。もしレンズがいるなら早めに買っとけといっとかなきゃ。
ZFは国内ではコシナが販売するようですね。 コシナのホームページに告知がありました。 入手に難はなさそうです。
絞りは9枚と書いてありますが、これっていわゆる円形絞りのことですか。
231 :
KE−86 :2006/01/20(金) 22:44:22 ID:???
>>225 新品MFレンズが一本でも多く売れることが生産継続につながるとするならば、
ここは私も早く、ライカMマウント・プラナー50mmを買わなくては、と思います。
あるいは、後ろ向きな防衛策としては、
程度のいい中古レンズを手に入れ、整備して使い続ける方法もありますが、
キヤノンnewFDのように、部品が枯渇しつつあるレンズもあります。
まあ、MFレンズはライカの昔のレンズに見る通り、
保管や使用方法さえ適切なら、そうそう壊れるものではありませんが・・・。
232 :
KE−86 :2006/01/20(金) 22:59:40 ID:???
>>226 ある修理業者さんの店頭で去年、聞いた話ですが、
ちょうどミノルタXDの基盤交換中で、基盤は新品部品とか。
「部品があればまだまだ修理できるんですが、これで最後の1枚の基盤なんですよ」。
・・・しかし、逆に、2005年までよくぞ、あるところには部品があったものだと感心しました。
最後の1枚の基盤が組み込まれ、元気になったXDのオーナーの方は幸運な方でしょう・・・。
聞いた話ですが、メーカーで義務部品保有期間が終わったあとも、
在庫のある部品がメーカー認定修理業者さんに払い下げられ、
その後も修理に活用されるケースもあるそうです。
私の体験では、ニコンF2フォトミックAのファインダー前板、
”Nikon”の文字が入った部品ですが、
ニコンには在庫のない部品なのに、ある修理業者さんにあり、見事、新品に交換されました。
・・・「そこだけ若い」F2になりましたが(笑
多少の「腕の見極め」は必要ですが、メーカーのアフターサービスが期待できないとしたなら、
今後、修理業者さんのお仕事に期待する割合が高まるかも知れないと考えます。
コンピュータ関係ですとメーカに戻ってきたスクラップや交換して戻ってきた部品を修理して 再生しストックに戻しておくこともあるようです。そういう部品は中古だよという但し書きをつけて 修理の際に出て行きます。
234 :
KE−86 :2006/01/20(金) 23:20:36 ID:???
>>227 「何がカメラの再起不能な故障なのか」これは機種によって大いに違います。
極論は「どこまで費用と手間をかけられるか」によっても違い、
さらには「こだわり」によっても違います。
某修理業者さんの「めいげん」、
これを「名言」と捉えるか「迷言」とするかは皆様それぞれだと思いますが、
「仮に60歳の私ががんにかかったとして、お医者さまで早期に手術してもらい、
元気な身体になったとしても、20代のように働けるわけではないんですよ。
”重修理”も”オーバーホール”も、そのカメラが工場を出たときに戻せるものではないんです、
ガンガン使うなら新品を買って下さい、と、なっちゃうんですよね・・・」。
235 :
KE−86 :2006/01/20(金) 23:28:29 ID:???
>>228 レンズもそうですが「アクセサリーパーツ」も、気がつくとないものです。
とりわけ「気にもかけなかったもの」が、気がつくと手に入らなくなっています。
ひとりごと。
キヤノンF−1、newF−1のアイピースリング、
あれ、まだ、キヤノンSSで簡単に買えるのに、何で一部では高値がつくのかなあ・・・。
236 :
KE−86 :2006/01/20(金) 23:30:35 ID:???
>>229 それは何よりです、安定して供給されそうですね。
500ミリ買っちゃったからマグニファイアも買っとこう。
FM3Aのマットのスクリーンは買ってしまった。
239 :
KE−86 :2006/01/20(金) 23:44:12 ID:???
>>230 絞りの開いた状態での「開口部」の形が円形に近づくほど、
”点光源を撮ったときのように絞りの形にボケが左右されない、自然なボケになる”
「アサヒカメラ」にもそのような記述があります。
「自分の使っている機材の範囲では、そこまで深く考えたことがありません!」の私は、
ただ単純にモノを考えないヘタッピなだけです・・・。
240 :
KE−86 :2006/01/20(金) 23:52:13 ID:???
>>237 お気持ちはわかりますが、500mmなら、
ご自身の目に合った適切な視度補正レンズを装着するぐらいでイケますよ。
私の体験では、キヤノンFL1200mmでも、
「ううっ・・・ごつい三脚に乗っけて、き、気合いでがんばんべー!」
・・・「お師匠さま」にお借りした機材+若いころの話ですが、ハイ。
視度調整レンズ、買って試したんですが、 乱視がきついせいかめがねの方がよっぽどまし、 なんです。
242 :
KE−86 :2006/01/21(土) 00:03:05 ID:???
>>238 「視度補正レンズ」や「フォーカシングスクリーン」は、
”気がついたらないアクセサリー”の、筆頭株かも知れません。
一例では「オリンパスOM−1、2」用のフォーカシングスクリーン、
とりわけノーマルの「1−13」が、意外とないのです・・・。
最近のカメラは視度補正機能が標準装備だもんなあ。
>>230 9枚なら円形絞りだと思うよ。
244 :
KE−86 :2006/01/21(土) 00:09:13 ID:???
>>241 これは大変、失礼を申し上げました、深くお詫び申し上げます。
私はマグニファイアーを使ったことがないもので、使用感については申し上げられないのですが、
とりあえずはアイピースリングのゴムで、眼鏡に傷が入るのを防止なされて、としか・・・。
245 :
KE−86 :2006/01/21(土) 00:20:39 ID:???
>>243 あるお店でニコンF6のデモ機に触れたときの話。
「な、なんじゃこりゃ、さっぱり見えないファインダー・・・あ、視度補正が妙にいじってあっただけか」赤面。
「おお、クリアーに見える、やはり視度補正機能は親切でいいなあ」。
思えば、50年前のバルナック・ライカにも視度補正機能があり、
ライカVfの巻き戻しノブ根元のレバーをちょいちょい。
「おおっ!これはピントを合わせやすい!」
他のカメラにも、つけられるものならもっと早くつけて欲しかった、と、思う機能なのです。
246 :
KE−86 :2006/01/21(土) 00:42:33 ID:???
軍事ネタ・・・でもないのですが、一席。 1962年1月、アメリカ・ココアビーチの散髪屋さんの隣に、 ドラッグストアがあり、 ここで売られていたのがミノルタ・ハイマチック、 何の変哲もない、レンジファインダーのAEコンパクトカメラ。 しかし、ある1台のミノルタ・ハイマチックは、 散髪から帰りしなの宇宙飛行士、ジョン・グレンに買われたことから、 「世界で最初に宇宙を飛んだ日本製カメラ」の、栄誉を担うことになりました。 ジョン・グレン自身と、NASAの技術者によって、 ミノルタ・ハイマチックは大改造を受け、 自動露出メカを外したほか、宇宙服を着たグレンが操作をしやすいように、 ピストル・グリップを追加。 巻き戻しクランクは特製の大型ノブに交換され、 どういう理由だか、さかさにして使われる仕様となったため、 ちょうど三脚ネジのあたりに、四角い枠のスポーツ・ファインダー?が、追加されました。 貼り皮もはがされ、見た目はちと哀れにさえなったミノルタ・ハイマチックで、 ジョン・グレンは、1962年2月20日に地球を3周した宇宙飛行の折、 宇宙から見た地球の姿、38カットを撮影しています。 ニコンがNASAの御用達「スペース・カメラ」になったあとも、 歴代の「ミノルタ・スポットメーター」露出計は引き続き、NASAスペースミッションにお供した他、 ロシアの「ミール」にミノルタα8700iが搭載されたのは、まだ記憶に新しいところです。 本日、某中古カメラ屋さんで「ミール記念モデル」α8700iを見かけ、 コニカミノルタの昨今の報道を思い、複雑な感慨がありました・・・。
ああ、あのかっこいい露出計もなくなるのかあ。
おっとスポットメータはすでに生産終了だったか。
キヤノンキッスライト、なんかファインダー暗いんだよなーズームのせいかなーと思っていたら ミラーがハーフミラーなのかあ。
250 :
名無し三等兵 :2006/01/21(土) 18:12:57 ID:vmr4azB7
どこかで、F3HのOHやペイントやってくれるところないかな? 関○カメラに問い合わせたら、PやHは扱っていないそうだ・・・・
OHはニコンでやってんじゃないの。 最初期型Fやってもらったよ。去年。 シャッターの調整とレンズのグリス交換。ペイントはわからないけど。
F3の製造中止は2000年頃だし。
コニカミノルタホールディングスからデジタル一眼レフカメラ事業を引き継ぎ、同事業に本格参入する
ソニーは、今夏にソニーブランドの新製品第1弾を発売し、「市場シェア20〜25%以上を狙う」(中川裕
執行役)構えだ。
ソニーは、ほとんどの基幹部品を自社内に持っているのが強み。「特に電荷結合素子の独自技術や
幅広いAV技術を活用すれば、他社にない付加価値のあるカメラを開発できる」(同)という。今後ソニ
ーが発売する一眼レフではコニカミノルタの交換レンズを使えるようにするため、コニカミノルタの既
存ユーザーを購入層に見込める。
ソニーは既に小型デジカメで20〜25%の市場シェアがあり、将来は、デジカメの出荷台数の2割を
一眼レフにしたい意向だ。
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060122k0000m020026000c.html
254 :
KE−86 :2006/01/22(日) 01:47:10 ID:???
>>249 昔、キヤノンF−1の高速モータードライブ機に触れたことがありますが、
巻き上げ速度にミラーの上下が追いつかないためでしょうか、
固定式のハーフミラーになっていました・・・が、
それがため、ファインダーは暗いものでした。
255 :
KE−86 :2006/01/22(日) 01:53:56 ID:???
>>250 オーバーホールだけならニコンSSか、
東京・西大井の、ニコンOBの方がやっておられるニコン専門の修理業者さん、
「キィートス」さんにご相談なさってはいかがでしょうか。
ペイントも、と、なりますと、相当に難しいと思いますが・・・。
256 :
KE−86 :2006/01/22(日) 02:15:18 ID:???
>>251 聞いた話と体験談を総合しますと・・・。
ニコンF、F2に関しては、ニコンSSでは部品交換を伴う修理はできません。
とりわけ、露出計内蔵のファインダーに関しては、
受光素子がやられていると、お手上げになります。
ただ、私のF2フォトミックAのように、
受光素子、CDSが「完全にアウト」でなく「老人ボケ」程度であれば、
”ボケ具合”によって高輝度側か低輝度側の、ボケの激しい方をあきらめ、
調整で反対側の輝度の方を、規定値内に追い込むことはできるようです。
私の場合、低輝度側をあきらめ、高輝度で合うように調整してもらいました。
関xカメラサービスさんではCDSの交換もやってもらえると聞いたことがありますが、
これは実際にやってもらった方のお話を、私は聞いたことがありません・・・。
メカニカルな部分に関しては、F、F2どころか、Sシリーズでも、
部品交換がなければニコンSSで点検・清掃、オーバーホールが可能です。
257 :
KE−86 :2006/01/22(日) 02:21:38 ID:???
>>252 製造中止が2000年、ゆえに義務部品保有期限が2010年までとなるF3ですが、
実際のところ、相当な台数が世に出ており、
個人的には「もう少しいけるんじゃないか」と、思っています。
しかし、FM3A買ったからFG-20はそのうち下取りに出してもう一台FM3Aを買おうかな、などと不遜なことを 考えていましたがFM3A製造中止でそんなことはもう無理。 FG-20も大事に使っていきます。 ちょっと気がついたのはFG-20とFM3Aとでは幅がずいぶん違うこと。FM3AとFは大体同じ。 FG系列はちょっと異色のカメラだったんですねえ。
FM3Aで不満はロゴの斜体。 見慣れないせいだけなんですけど。 あれ、ぜんぶ今は斜体か。
ニコンの製品ロゴっていつから斜体になったんでしたっけ。
軍事板スレ建てするときの注意事項 (簡単なまとめです。詳しくはローカルルールや削除ガイドラインなどを参照) ・スレ建てするときは、スレッド一覧で複数の類似キーワードで検索して、 重複したスレ建てをしないように気を付けましょう。 もし、重複しちゃったら次スレとして再利用するか、削除依頼を出しましょう。 ・スレタイには 空 白 や★■◆●などによる装飾は極力控えてください。 ・ここは軍事板です。2ch入り口の案内文にあるように >軍事に関係するなら時代を問わず、戦略・戦術・軍制・兵器・装具なんでもありの板。 古代ローマや源平合戦など、いつの時代でも、どこの国の話題でもかまいませんが、 軍隊、兵器技術、戦略・戦術、偵察・諜報・防諜、指揮命令、戦史、軍制、防衛問題など あくまでも軍事や戦争に関係する内容でスレ建てする必要があります。 ・スレ建て時、1の本文には、スレの内容は出来るだけわかりやすく。どのような方向で話がしたいかも 書き添えてください。また、旧スレッド、関連スレッドがある場合は、そのスレッドへのリンクもつけてください。
自衛隊のフィルムカメラって保守や修理がもう出来ませんも更新の理由にしてもらえるのかねえ。 たとえ動いていたとしても。
268 :
KE−86 :2006/01/22(日) 18:26:22 ID:???
もう少し、スレタイに沿った、 「軍事目的やそれに近いカメラや機材、また、兵器写真の話」を、 書き込めばよかったのでしょうか・・・。 削除依頼が出てこのスレッドが消えるまで、最後の話題を提供させて頂きます。 某カメラ店の広告に「イタリア空軍仕様」の、ライカM3が出ています。 製造番号9xxxxxらしく、 外観上は普通のクロームM3と変わりなく、軍艦部上面にイタリア語で”イタリア空軍使用”の、 刻印が入っているだけです。 製造番号リストから見る限り、特別にイタリア空軍向けに納品された記録はなく、 市販向けのM3に刻印だけを入れたもので、 このあたりは「米軍仕様のニコン、キヤノン」と同じような経緯です。 「価格はお問い合わせを」だ、そうですが・・・。
269 :
KE−86 :2006/01/22(日) 18:39:07 ID:???
今年に入って大阪で1台、東京で2台、 「米陸軍仕様のライカM4」こと、KE−7Aのボディを見かけました。 大まかな価格帯は70万円ぐらい、 1台だけ見かけた、エルカン50mmつきは、120万円ぐらいでした。 もともと、米軍用にカナダ・エルカン社が作ったという、 エルカン50mmとセットになっているのがKE−7Aの標準仕様で、 コレクター的な視点から見る限り、 エルカンなしでは価値半減のきらいがあります・・・まあ、買えない者のヒガミですが(泣 実際のところ、ごくわずかなギヤが耐久性向上のために真鍮から鉄製に取り替えられ、 潤滑油やシール剤に普通のM4とは異なるものが使われている以外(MILスペック?)、 昔、言われていたほど「軍用向けにヘビーデューティに作られている」ものではないようです。 以前に、ある中古カメラ屋さんのご好意で、 KE−7Aのシャッターを切らせて頂いたことがありますが、 私のつたない経験で判断する限り、普通のM4と変わるものではありませんでした。
270 :
KE−86 :2006/01/22(日) 18:47:51 ID:???
>>265 実際のところはわかりません。
ただ、自衛隊それ自体にカメラ整備部門がないとは聞いたことがあり、
メーカーが整備できない機種から更新されていくとは思います。
「軍用カメラ大図鑑」の記述にあるだけで、これまで雑誌などで紹介されたことはなく、
私も実物を見たことがないのですが、
ニコンFには陸上自衛隊に納入された、OD色のものが存在するといいます。
「趣味でODに塗られたニコンF」なら、大阪で見かけたことはありますが・・・。
自衛隊のカメラもデジタル化してくのでしょうかねぇ?デジカメだと頻繁に更新していかないと どんどん旧式化してくような気もしますが・・・。 デジタル化の利点は、軍事的には大きいとは思うのですが、フィルムカメラに比べると進歩が 早いですから陳腐化を防ぐためにも更新スピードが早くなるんじゃないかと思うのですよ。 ・・・ところで、FM3Aはもうどこに行っても手に入りませんね〜。ネットで調べても「在庫なし」 転売屋さんが買い占めてるのかなあ?困ったもんだ・・・。
272 :
KE−86 :2006/01/22(日) 19:54:23 ID:???
>>271 陸上自衛隊イラク派遣部隊ではほとんどがデジタルカメラ+デジタルビデオ、
ただ、修正の簡単なデジタル写真は日本の法律見解では証拠にならないため、
事故の現場記録や報告用の写真にだけ、銀塩を使った、と、
「武士道の国からきた自衛隊」に、記述があります。
聞いた話ですが、海上自衛隊大型艦艇では広報写真も含めて艦内LANで処理するため、
比較的早くからデジタルスチール化されているようです。
某イージス艦の体験航海のときには、
「広報」の腕章をつけた海士どのが、コンパクトデジを使っておられましたが・・・。
FM3aは私が見て回った限り、店頭在庫のあるお店もありますが、
「そ、その値段、定価じゃん!」・・・困ったものです・・・。
シモン・ブガ2世、火あぶりで殺害さる。
アフリカ西部カメルーンで21日までに、ケジョムケク集落を拠点とする部族の酋長シモン・ブガ2世が、
部族約50人に火あぶりにされて殺される事件が起きた。
国営ラジオによると、治安部隊が出動し部族らを逮捕した。調べによると、この酋長は部族の農地を
勝手に売り払ったとして追放されたが、1年ぶりに集落に戻って、部族につかまった。
一緒にいた息子も重傷を負わされ、病院に運ばれた。
農地を失った集落は飢餓になっていた。周辺では乾燥してやせた土地を部族らは細々と耕して
自給自足の生活を送っているという。
ttp://www.sanspo.com/shakai/top/sha200601/sha2006012207.html
276 :
KE−86 :2006/01/22(日) 20:57:42 ID:???
>>258 私も以前はFG−20黒を持っていましたが手放してしまい・・・後悔しています。
死蔵するのでなければ、大事に使っていった方がいいと思います。
イラク戦争までは、万が一、電池がなくなってもシャッターが切れるバックアップ用として、
FM2をバッグに忍ばせた報道カメラマンもいたといいますが、
現在はどうなのでしょうか・・・。
277 :
KE−86 :2006/01/22(日) 21:00:04 ID:???
土木建築関係のデジタル写真は証拠能力を高めるために付加情報の規格があって コニカミノルタの現場監督などはそれに対応しているそうです。 ちょっとまえに業者の証拠写真の捏造が大量にばれましたが 一つは付加情報が規格外だったとか付加情報そのものがなかったとかが 理由だったみたいですね。(ウィンドウズ付属のペイントソフトでレタッチすると 付加情報そのものが保存時になくなります) 自衛隊に納入するデジタルカメラも なんか付加情報に防衛規格とかあったりするんでしょうか。 そういや同じハードでもビジネス用と称して記録フォーマットだけ 変えて別モデルとしたコンパクトもあったなあ。
昔、ニコンF2をオリーブグリーン塗装にしようと思って 手持ちのF2をバラしたら直らなくて捨てた事がある。 シャッター速度ダイアルだけ記念に取っておいた。 今思うとムチャな話だ。カメラなんてバラしたこともないのに。
戦場カメラマンのはしりは、たぶん南北戦争のころだと思いますが、元祖は誰なんでしょうね? 有名どころだと、マーシュ・ブラディですが。当時は湿板カメラでしょうから、その苦労は並大抵 ではなかったでしょう。カメラマンには発砲しないっていうのが不文律だったとも読みましたが どうだったんでしょうか。 しかし、銀塩に関しては暗いニュースばっかりでやりきれません。困ったモンです。
でも「ワンス・アンド・フォーエバー」に出てきたギャロウェイなんか カメラマンのくせに武装してるもんね(w あれじゃ撃たれても文句言えねえ。
明るいニュースといったら、ZFがあったじゃないか。そーいえば!
ギャロウェイはニコンのHPにインタビューがあるね。
285 :
KE−86 :2006/01/23(月) 20:44:55 ID:???
>>278 自衛隊に納入されているカメラが「装備年鑑」などではっきりしていれば、
特殊な規格を付加しているかどうかなども判明、または推測できるのですが、
「装備年鑑」はおろか、月刊「軍事研究」に連載されている、
「防衛産業ニュース」にも、ついぞカメラの納入記事は見当たらず、追跡できておりません。
どなたか、博学の士のご教示を賜りたいものかと・・・。
286 :
KE−86 :2006/01/23(月) 20:49:45 ID:???
>>280 F2については総部品点数がわからないのですが、
F3、newF−1については「日本カメラ博物館」に、
全ての部品を分解した状態で、パネルになって展示されているものがあります。
双方、900点強の部品から成っていると説明があり、
改めて、カメラが精密機器であることを思わせます。
287 :
KE−86 :2006/01/23(月) 21:02:31 ID:???
>>281 手元の資料をひっくり返してみますと、
やはりお言葉の通り、南北戦争のマシュー・B・ブレディが最初の「戦場報道カメラマン」のようです。
馬車にカメラ、暗室を積み込み、26名の撮影班で行動したといいますから、
戦場における移動だけでも並大抵ではなかったでしょうね。
日本では1874年の台湾出兵、1877年西南の役、1894年の日清戦争に、
記録目的のカメラマンが従軍していますが、
当時のカメラの性能から言っても「ナマ」の現場に近いものを写すことは難しく、
臨場感のある報道というと、もっぱら「錦絵」がその役目を果たしていました。
日本最初の戦場報道写真は1904年、日露戦争の折、
朝日新聞の上野岩太郎特派員によって撮影された「シャオシャンズイ高地占領後の光景」でした。
288 :
KE−86 :2006/01/23(月) 21:12:02 ID:???
>>282 「戦場ジャーナリストの武装」これはかなり、深いテーマになります。
言うまでもなく国際交戦法規では、武装を認められていないのですが、
「自分の身は自分で守れ」の言い分にも、一理あります。
「ライカでグッドバイ」にある話ですが、
ベトナム戦争中、特殊部隊のキャンプを取材に行った沢田教一氏が、
「おい、そこのニュース・メン。ボケッとしてないでここにマシンガンがあるぞ」と、
銃を押し付けられ、
実際のところ、アメリカ人ジャーナリストには慣れた手つきでマシンガンを撃つ猛者もいましたが、
沢田教一氏は最後まで銃を取らなかった・・・という、くだりがあります。
これを読んでいた、当時「コンバットマガジン」アフガン特派員、現在は作家の東郷隆氏が、
ご自身がパキスタンとアフガンの国境にある「銃器密造村」ダッラで、
エンフィールド・リボルバーのコピー銃を購入、結局は捨てた経緯と突き合わせ、
アフガン潜入取材記「戦場はぼくらのオモチャ箱」の中で、一考を加えておられます。
289 :
KE−86 :2006/01/23(月) 21:18:27 ID:???
>>283 発売前からこのスレッドでも(笑)ZFの話題で持ちきりでしたね。
私も早く、実物を手に取って見たいものです。
290 :
KE−86 :2006/01/23(月) 21:25:34 ID:???
>>284 私も拝見致しました。
当時のベトナム報道は、ニコンF+ライカ一色であったことでもありますし・・・。
ベトナム戦争末期になって、一ノ瀬泰造氏の愛機のように、
ニコマートやF2フォトミックも登場していたようですが・・・。
そういやFってF2とずいぶん長く平行して生産していたんですよね。 F3が出たときにFをやめたんだったかな。 F3ほどではないにしろ。F3ってF5の時代まで平行生産でしたっけ。 戦闘機とかはどうなんだろうなあ。新造はF22とかF36だけでF15は新しいのは作っていないのかなあ。
ニッコールの85ミリの新品が市場から消えたら85ミリはギブアップかなーと 思っていたのでZFの85ミリは有り難いです。 あと欲しいのはフィッシュアイだなあ。フィッシュアイは 軍用には使わないでしょうねえ。
>>291 F-15は(正確にはF-15E)韓国とシンガポールに採用決定。
K型は2機既に納入済み。シンガポールはSG型ですな。
あとF-16はまだまだ生産中だし、F-35はまだそもそも出来てません(もうじきかな?)。
ミノルタX-700、ペンタックスLX、キヤノンNewF1なんかもずっと作ってたね。
295 :
KE−86 :2006/01/23(月) 22:18:09 ID:???
>>291 ニコンFの製造は1959年から、1974年まで継続されています。
F3のデビューは1980年ですから、さすがにF3とオーバーラップはしていませんが、
相当に長寿なカメラであったことは間違いありません。
F3は2000年の製造終了後も、某カメラ店のオーダーで、
わずかな数の「F3クラシック」が継続生産されていたほどで、
1996年発売のF5とは、共存している時代がそこそこ長くありました。
航空自衛隊向けのライセンス生産、F15Jは、生産ラインが終了していたと思います。
アメリカでは「ストライク・イーグル」などのラインが今も継続していたと思いますが・・・。
296 :
KE−86 :2006/01/23(月) 22:29:52 ID:???
>>292 「広角レンズ」なら軍用、報道用に数限りなく例があるのですが、
寡聞にして「魚眼レンズ」の軍用に使用された例を聞きません・・・。
安藤カメラのことですよね。まだ売っているのでしょうか。
298 :
KE−86 :2006/01/23(月) 22:40:37 ID:???
>>297 私が「安xカメラ」さんに行ってみたとき、在庫を見たことがありますが、
それとても一昨年の話になります・・・。
昭和12〜13年頃のカメラ値段表 ライカ ライツ・クセノン50of1.5 760円(レンズのみ!) ローライフレツクス6×6ザイステツサーF3.5付き525円 ベツサ6×9cmスコバー4.5 165円 イコフレックス ツアイステツサーf3.5付 390円 コダック ベビーブロウニー 6.5円 コダック ジフィコダックヴェスト 19.5円 コダック コダック620 75円 キヤノン・カメラ ニツコールF3.5付 350円 オートセミミノルタ ブロマーF3.5セルフタイマー付 255円 小西六パーレット 20(単玉)〜(ヘキサーf4.5)58円 ツバサ スーパーセミF4.5 50円 ツバサ クロームF4.5 34円 ツバサ ベビークロームF6.3 18円 >いや〜、ドイツ輸入カメラの高いこと。国産カメラも高級なのは高い! >海外のカメラも昭和13年12月に輸入禁止になっちゃったから、ライカ・コピー >の生産もしょうがないかな?むしろ国策か?
301 :
KE−86 :2006/01/23(月) 23:27:36 ID:???
>>299 おおっ、これは!・・・貴重なお話をありがとうございます。
当時の物価をググッて調べてみましたところ、
昭和14年で白米10kgが3円25銭、
昭和15年でそばが一杯15銭、
昭和16年で教員の初任給が55円・・・と、いいますから、
ドイツ輸入カメラは文字通り「年収を注ぎ込んでも買えるか買えないか」ですね。
カメラの輸入・販売については、
「臨時資金調整法および輸出入品等臨時措置法、軍需工業動員法の適用に関する法律」(昭和12年)、
「国家総動員法」(昭和13年4月)、
「奢侈品等製造販売制限規則」(昭和15年7月)、
「経済新体制確立要綱」(昭和15年12月)・・・などなどの、続けざまに制定された戦時体制法で、
逐次、規制がきつくなっていったようです。
最終的には高額のカメラは販売禁止、そうでないものも高率の物品税を課され、
感光材料は全て価格統制下に置かれました。
302 :
KE−86 :2006/01/23(月) 23:34:44 ID:???
>>300 元・日本人グリーンベレー、三島瑞穂氏の著述に、
当時、カール・グスタフSMGを使用していた記述があったと記憶しています。
お言葉の通り、特殊部隊の装備品流れで、入手したものと思います。
303 :
名無し三等兵 :2006/01/24(火) 17:50:43 ID:9WWTJJiY
WWU独軍PKなんかは、しっかり短機関銃など持った 護衛兵士が付いてますが・・・ ナム戦あたりは、どうだったのでしょうか? UPIなどのカメラマンは自分の身は自分で・・・といった 感じだったのでしょうか。 私はUPIカメラマンが持つ黒のF(FTNファインダ)が たまらなくカッコよく・・・ いまだにF使ってます。
そういえば新谷かおるの「シリーズ1/1000sec」っていうマンガがあった。
305 :
KE−86 :2006/01/24(火) 18:26:42 ID:???
>>303 「ライカでグッドバイ」の記述によりますと、
ジャーナリストは尉官待遇なのもさることながら、
戦闘になると身体の上に伏せてかばってくれたり、
それも間に合わないときは「伏せろ!」とすごい力で突き飛ばす、など、
米軍一般部隊の兵には、ジャーナリストを守る意識が非常に高かったようです。
南ベトナム政府軍に従軍した場合でも、少なくとも「置いてきぼり」になった記述は、
各種の従軍記を読む限り、見当たらないようです。
306 :
KE−86 :2006/01/24(火) 18:37:05 ID:???
>>304 前半が「夭折した報道カメラマンの息子がプロカメラマンを目指し始める」ストーリー、
後半がカメラに関わる話の短編集だったと思います。
短編集や、また「エリア88」に登場するニコンF2フォトミック+MD−2は、
以前「コンバットマガジン」で新谷かおる氏の仕事場が紹介された折、
デスクの前にデンと置かれていたものですが、
「シリーズ1000/1sec」に登場する他機種、
例えばニコンF、キヤノンF−1(ブースターファインダーつき)、
コンタックスRTS、ミノルタXE、ライツ・ミノルタCL・・・などなどのカメラも、
描写が実に正確で、
おそらく新谷氏は実物をお持ちではないか、と、推理します。
307 :
KE−86 :2006/01/24(火) 18:40:52 ID:???
×「シリーズ1000/1sec」 ○「シリーズ1/1000sec」 ・・・そういえば前半の作中には、OM−1も登場していた記憶があります。
>>299 コダック ベビーブローニーがやたらに安いなぁと思ったらボックスカメラでしたか。
日本じゃボックスカメラは人気が無かったみたいですね。アンティークカメラのサイト
だと「必要最小限度の機能、案外良く撮れる」みたいな評価でしたが・・・。
カメラっぽくない外観が不人気の原因だったんでしょう。
>>307 アシスタントが使ってたでし
600mm?つけて女子高生を盗撮したりしてたなぁ
310 :
KE−86 :2006/01/24(火) 22:32:53 ID:???
UPIカメラマンが持つニコンF・フォトミックFTnといいますと、 「レクイエム」に収録されている、UPIカメラマン、 故・チャールズ・リチャード・エグルストン氏のポートレートを思い出します。 ヘリの機上なのでしょうか、ブッシュ・ハットの上からヘッドセットをつけ、 ニコンF・フォトミックFTn+オートニッコールのおそらく35mmを構えた、 端正で優しい、エグルストン氏の表情が印象的です。 このニコンF、新品に近いのでしょうか、 傷ひとつない、ピカピカのブラック・ボディなのですが、 エグルストン氏にこの上なく、似合っております。
フルメタルジャケットでラフターマンがFフォトミック持ってたな。
312 :
KE−86 :2006/01/24(火) 22:55:40 ID:???
>>308 昭和6年ごろから国産の通称「円カメ」、
暗室不要といいますから日光写真のようなものだったのでしょうか、
すこぶる安価なカメラが出回り始めていたことも原因かと考えます。
東郷堂「トウゴーカメラ」A号1円、B号2円、C号3円、
村上商会「イットカメラ」4円30銭、などなどですが、
並行して通常の処理方式による「円カメ」もあり、
皆川商店「アサヒカメラ」3円50銭、
日本写真機製造所「ベビースポーツカメラ」3円50銭、などがありました。
この「円カメ」日本国内のみならず、相当量が輸出されていたのですが、
昭和8年ごろの「アサヒカメラ」には、
アメリカ国内のDP業者の反対で、輸出がほとんど禁止の状態になったという記事があるそうです。
DP不要の安価なカメラが出回っては商売にならないから、というのですが、
高価な高級カメラを楽しむユーザーと、安価で簡便に写るカメラを求めるユーザー、
のちの「1眼レフ、大判、レンジファインダー」と「コンパクトカメラ」のような、
二極分化がすでにあったと考えるのは、私の自説に過ぎるでしょうか。
313 :
KE−86 :2006/01/24(火) 23:02:55 ID:???
>>309 「シリーズ1/1000sec」には、実在する中古カメラ屋さん、
「ミxマ商会」さんも登場していたような・・・。
OM−1は発売当初から報道カメラマン、ドン・マッカラン氏が使っており、
オリンパス主催の行事に、ドン・マッカラン氏自ら、
「よくぞ素晴らしい小型軽量機を作ってくれた、報道カメラマンの機動力が一気に高まった」と、
設計者の米谷氏にお礼を述べに参上したとか。
安藤カメラのF3クラシック、FM3Aを購入する前に心は動きました。 データバッグやハイアイポイントファインダーも入手可能でしたし。 しかし仮想敵のいない自衛隊には過剰な性能の兵器をそろえがちな 悪弊があります(世界第二位の経済力をもつ日本ですから)。 自分の目的を考えてF15にあたるF3ではなくF16にあたるFM3Aに しましたというのは建前で、ほんとうは予算が圧倒的に足りない、ボディに回すくらいなら レンズをそろえた方がいい、のが本音。
315 :
KE−86 :2006/01/24(火) 23:05:11 ID:???
>>311 「地獄の黙示録」でも”神の帝国”に、やたらとカメラをぶら下げたカメラマンがおり、
1台はニコンF・フォトミックだったような。
>299 ベビーブローニー及びジフィコダックは、ベークライトボディのベスト判フルサイズカメラです。 ベビーの方はボックスカメラ、ジフィーはクラップカメラと言うか何と言うか、兎に角折り畳み出来ます。 どっちも単玉レンズでシャッターも単速。 ジフィーは未だ試してませんが、ベビーは確かにそこそこ撮れます。 因みに当方愛用の富士光学工業のセミライラ(f:3.5)は¥58、マミヤシックスは確か¥490位だったような。 ちっちゃいカメラと言えば、ボルタックスもそこそこ撮れます。 フィルムはボルタ判のスプールと裏紙さえ手に入れれば 巻き直しで現行の35mmが其の侭使えますので。 円カメは残念ながら入手した事が無いので使い心地は存じて居りません。
317 :
KE−86 :2006/01/24(火) 23:10:59 ID:???
>>314 ご賢察かと存じます。
「ご予算に応じてお得なお買い物」は、兵器体系の肝要でもあります!?
newF−1を最後に新品カメラを買ったことがなく、中古→オーバーホールか完全点検、で、
カメラを揃えている私ではあります・・・。
映画の戦場カメラマンでいちばんイケてたのは やはり「アンダーファイア」のニック・ノルティかな。 ニコンF、F2、ライカM4Pなど3〜4台ぶらさげて物々しくカッコいい。 F2のアイレベルを使う時はちゃんと露出計で露出測ったりしている。
319 :
KE−86 :2006/01/24(火) 23:25:51 ID:???
>>316 これは、実際にお使いの上での貴重なお話、ありがとうございます。
資料からの丸写しでまたもやシッタカを開陳した私、赤面の至りです。
マミヤシックスは前レスに登場した、新谷かおる氏の漫画、
「シリーズ1/1000sec」の中の、短編にハッセルとともに登場しておりました。
「日本カメラ博物館」の「カメラ体験コーナー」にも1機、置かれており、
実際に操作してみることができ、私もシャッターを切らせて頂きました。
昨今の銀塩を取り巻く事情、
クラシックカメラをお楽しみの諸兄には、ご心労もあろうかと存じ上げます。
ボルタ判のお話、興味深く読ませて頂きました、
願わくばいつまでも、銀塩を楽しめる環境が続かんことを・・・。
320 :
KE−86 :2006/01/24(火) 23:30:50 ID:???
>>318 ご紹介、ありがとうございます。
不勉強の至りで「アンダーファイア」を見ておりません、
F、F2、M4−Pと聞けばそれだけでゾクゾクします。
これはレンタルDVDを借りてこなくては。
1/1000secの、2巻最後の話はなんかデザートローズっぽい。
「アンダーファイア」は、ジーン・ハックマンやエド・ハリスも出ていてけっこう豪華な顔ぶれ。 「ブレードランナー」のレプリカント役(ヘビダンサー)だった ジョアンナ・キャシディもヒロイン役で出てる。 LDを持ってたんだけど、今見たら無くなってる。知らぬ間に売ったのか。
323 :
KE−86 :2006/01/24(火) 23:43:53 ID:???
>>321 昔の単行本「シリーズ1/1000sec」2巻の最後には、
「ハイウェイ・スター」バイクものの話が収録されていたと思います。
カワサキ500SSマッハVが準主役の短編でしたが、
私、500SSに乗ったことはありませんが後ろから追いかけ回したことはあり、
速いと同時にケムいのなんの・・・スレ違い、失礼しました。
私はカメラマンものの漫画といいますと、
「シリーズ1/1000sec」と並んで「軽井沢シンドローム」を思い浮かべるトシです、ハイ。
耕平ちゃんはノキンFEだったね。
325 :
KE−86 :2006/01/24(火) 23:48:45 ID:???
>>322 ううむ、これはますます見なくてはいけませんね。
DVDは出ているのでしょうか?
前レスに出ておりました「フルメタル・ジャケット」には、
米軍広報紙「スターズ・アンド・ストライプス」の記者とカメラマンが、
登場していたように覚えているのですが・・・。
326 :
KE−86 :2006/01/24(火) 23:55:01 ID:???
>>324 OM−10も登場していたと思います。
ロケに出発する前「500じゃ重いからコンバーターにして」なる台詞もありました。
「Nikon」と、正しくブランド名を書けば支障があるのでしょうか、
大谷明宏原作・大島やすいち画「こちら大阪社会部」、
新聞記者の漫画でも、画かれているカメラは間違いなくニコンFE系なのですが、
ちょっとひねったブランド名にしてありました。
>>325 ちょっと検索したところでは国内版は出てないみたい。
328 :
KE−86 :2006/01/24(火) 23:58:43 ID:???
>>327 これはご親切に、お手数をおかけしました、ありがとうございます。
と、同時に、残念至極・・・TVでかかるのを待つしかないのでしょうか、
あるいは輸入版か・・・。
戦場映画で有名どころといえば、キリングフィールドとサルバドルかなあ。 キリングフィールドはニコンF2がメインですね。 サルバドルは主人公のジェームス・ウッズがニコンFE、 友人役のジョン・サベージがモードラ付きのキヤノン旧F-1とかを使っています。
330 :
名無し三等兵 :2006/01/25(水) 09:10:46 ID:gd0farTa
303です。
>>305 >>310 そうです!エグルストン氏のその写真に私はしびれました。
たしかに綺麗なFフォトミックですね。よくよく見るとFTN
ではなくTかFTファインダのようにもみえます。
今度出るZFレンズにもカニ爪付いていてほしいですね。
「サルバドル」はレイプされる女の子が悲惨だ。
332 :
KE−86 :2006/01/25(水) 21:21:30 ID:???
>>329 「キリング・フィールド」では、カンボジア現地スタッフ、
ディット・プランを国外脱出させるために顔写真が必要になり、
即席の写真を作ろうとして失敗するくだりが、どういうワケか私の印象に残っています。
のちに故・橋田信介氏も、宮嶋茂樹氏も、
紛争地域の取材にあたって必携品のひとつが、
身分証明書の発行に必要な顔写真、と、共通して著書に書いておられました。
333 :
KE−86 :2006/01/25(水) 21:28:02 ID:???
>>330 ご安心下さい、ZFにはちゃんと「カニ爪」がついており、
Ai以前の「ニコンのガチャガチャ」にも、対応しているようです。
私の友人にも、もう20年以上、ニコマートELWを愛用している者がいますが、
あきれるほど丈夫なカメラで、露出計も狂いがなく、
いまだ「ガチャガチャ」を、やっております。
334 :
KE−86 :2006/01/25(水) 21:32:34 ID:???
>>331 「レクイエム」にも、その・・・悲しいキャプションがついたショットが収録されており、
戦場の悲惨さとしか、言いようがありません・・・。
ウェルカム・トゥ・サラエボの主人公のジャーナリストの相棒がカメラマンだったような気がする。
336 :
名無し三等兵 :2006/01/26(木) 09:47:15 ID:E/nkQcTX
「ガチャガチャ」いいですね! 私は銃器の送弾というか・・・ コッキングハンドルの操作の様な感じがしてとても好きです。 「ガチャガチャ」対応のレンズが新たに発売!しかもZeissとは デジに移行しなくて本当によかった。
最近買ったニッコール、みんな爪とっちゃったなあ。サービスセンターで。
338 :
KE−86 :2006/01/26(木) 23:25:32 ID:???
>>335 サラエボには不肖・宮嶋氏も取材に行っていましたね。
市街戦で勢力分布もさだかでなく、危険の上に危険を重ねる取材だったとか。
339 :
KE−86 :2006/01/26(木) 23:41:23 ID:???
>>336 「ガチャガチャ」を実際に操作しますと、
”ガチャチャ、ガチャチャ”で、最小絞りと開放を1度往復させる動作、
思ったより早くできるもので、面倒とは感じないものですね。
おっしゃる通りの装弾動作、
ショート・リコイルの自動拳銃、スライドを引くと途中で銃身が「カチャッ」と少し下に下がるものや、
M1ガーランドあたりの、ボルトハンドルを引くとボルトが少し回転するような、
銃器を連想してしまいます。
Aiになったとき、一番、すごいと思ったのは、
従来のニッコールでもニコンでの改造で、Ai対応になることでした。
現在、ニコンでの改造は終了していますが、
今も改造を請け負ってくれる業者さんはあるようです。
340 :
KE−86 :2006/01/26(木) 23:45:18 ID:???
>>337 「カニ爪」の取り付けネジ穴を小さなビスで埋めた、
いわば「完全Ai仕様」も、中古のニッコールでよく見かけます。
逆に、AFニッコールにも「カニ爪」をつけてもらえる改造を、
ニコンSSで受け付けてもらえると、雑誌の記事にあったように覚えております。
341 :
KE−86 :2006/01/27(金) 00:00:19 ID:???
過去レスに書いた「イタリア空軍仕様」のライカM3について、 問い合わせてみました。 お値段は150万円オーバーとかで・・・とてもではありませんが買えません。 それだけ払えば、西ドイツ国防軍仕様のライカMシリーズが充分に買えますし、 ”空軍モノ”でいけば”ルフトヴァッフェ・ライカVc”が2台買えます・・・。 ルフトヴァッフェでも、実際に戦果確認のため、航空機に搭載されたものには、 スプリング・モーターもついており、もっと撮影が簡便だった、 カール・ツァイス・ビオター40mmつきロボットもあったというのですが、 これは私、いまだに現物を確認しておりません・・・。
342 :
名無し三等兵 :2006/01/27(金) 15:12:47 ID:5IvQ81bf
LuftwaffeやKriegsmarineもの集めてますがカメラだけは 高くて手が出ませんね。 唯一偵察機用のrobot製だけは買いそうになりましたが・・・ 機体固定で撮影はまず無理なので安かった(といっても数万) レンズだけれも何かに流用できるといいんだけど。
343 :
KE−86 :2006/01/27(金) 17:59:49 ID:???
>>342 ライカを始めとする、WW2独軍もののカメラといいますと、
私などにはショーウィンドー越しのご対面でなければ、
なけなしののガッツでウィンドーから出してもらって、そっと手に取り・・・が関の山、
買ってコレクションなどとてもとても。
すこぶるおおまかな価格帯でいいますと、ライカVcで50万ぐらいから話が始まり、
あとはモノにもよりけりで、100万円を越えたり越えなかったり・・・でしょうか。
ただ、過去、1度だけ、
ルフトヴァッフェ・アイゲンツムの刻印入りライカVc+沈胴エルマーを、
さすがに日常的ではないにせよ「普段撮り用」にしておられる方がおられ、
その方のご好意で納得のいくまで、シャッターも含めた操作をさせて頂いたことがあります。
「刻印ひとつあるだけで、普通のVcですよ、アハハハ」そりゃま、そうでしょうけど・・・。
「中立国経由でイギリス海軍の手に入った少数のライカVcが洋上での戦果確認用に回され、
大西洋でドイツ海軍”マリーネ・ライカ”となったVcと、敵味方に分かれて戦果を撮影し合っていた」実話は、
戦争の不思議な一面を思わざるを得ません。
軍用ライカなんか高値の花で、とてもとても手が出ません。一度、ロシア・ライカを変造した 「マリーネ・ライカ」を二万円代で見たことがありました。(フェイクと断ってあったのですが)
345 :
KE−86 :2006/01/27(金) 21:52:44 ID:???
>>344 某ミュージシャンの愛機がエルカン50mmつきのKE−7A、
ライカM4の米陸軍仕様なのですが、
コレクション向けの軍用ライカをガンガン使っているのは、この方ぐらいか、と・・・。
「毎日ムック’96〜97カメラこだわり読本」にある話です。
エルンスト・ライツ社がスイスのウイルド社に経営権譲渡された73年以降、
74〜80年にかけて大リストラが敢行され、
ライツ社から多くの技術者や熟練工が去ると、
合法、非合法を問わない手段で、多くのライカの部品や専用工具が流出。
この中にはトップカバーや、製造番号の刻印を入れる字母板など、
フェイクを作るのにもってこいの部品も数多くあり、
95年にクリスティーズのオークションで「ひと山236kg」のライカ部品を落札した、
日本の某写真誌編集部員のところに来たものの中には、
「マリーネ・ライカ」用ナチス刻印の、字母板もあったそうです。
”たちどころに数倍の値段に化けさせられる”軍用ライカのフェイクを作る者がいたとしても、
まったくおかしくはないでしょう・・・。
>>345 結局、フェイクには手は出しませんでした。それよりは、流通在庫未使用品「リコーオートハーフEF」
\19800の方が気になりました(笑)。ハーフカメラ買おうかなあ・・・。
347 :
KE−86 :2006/01/27(金) 22:18:40 ID:???
同じ本の中で、栗本慎一郎氏が興味深い文章を寄稿しておられます。 1992年、ロシア・モスクワ。 アルバータ通りの屋台でカメラが売られており、 その中の10台ほどがバルナック・ライカ型でした。 半分はソビエト時代のライカコピー「フェド」だったのですが、 半分は間違いなく、本物のバルナック・ライカ。 ライカが250〜400ドル、フェドが80〜150ドルの、外国人観光客向け「外貨決済」。 栗本氏も1台を買い求めたそうです。 「カメラ屋台」の売り子さんいわく、 「昔の高級共産党員が食う金に困ってドルのために売る」のが「仕入れ元」だそうで、 栗本氏はさらに”どこから来たライカか”に関して考察を加え、 報道用に使われていたものか、 WW2末期にドイツに侵攻したソ連軍の「分捕り品」か、と、想像しておられます。 ここからは別の文献の記述をまとめた話になりますが、 「共産圏での報道用カメラ」にドイツ製カメラが使われた、もっとも極端な例は、 文化大革命時期の中国、外国製品が「ブルジョアの象徴」のはずだったときにも、 当の共産党が報道・宣伝用に使っていたのが、ライカM3とローライフレックスでした。 さすがに市場経済時代の中国になると「お払い箱」になったのか、 北京・新華社通信社本社の売店で、報道用流れのライカM3が売られていたといいます。
348 :
KE−86 :2006/01/27(金) 22:30:52 ID:???
>>346 東ドイツ情報機関「シュタージ」もご愛用の(笑)リコー・オートハーフ、
未使用で19800円なら私も気にかかるところです。
小型カメラといえば、7000円で買って修理に8000円かかった私のオリンパスXA、
「メーターが狂ってるのは治りません」と言われ、ちと落ち込んだ次第です・・・。
ハーフカメラといえば私、じいさま愛用の「オリンパス・ペンEES−2」を思い出します。
簡単に写せるのもさることながら、何度か落とされても壊れなかった、
実にタフなカメラでした。
Aiレンズを買ったあとニコンFアイレベル最初期型大丈夫ですよね、と念のため問い合わせたら 窓口の人は絶句してましたが(そんなもうクラシックカメラの仲間入りのカメラに新品レンズを 買ってくださるお客様がいるのか、という驚き?)、AFレンズでも絞りがついているものなら 大丈夫です、Aiはむろん大丈夫、とのお答えをいただきました。
野良猫の写真を撮るのは難しいッス。カメラ持ってる時は協力的な猫さんに出会えないし、 協力的な猫さんに出会った時に限ってカメラ持ってない・・・。カメラ持っていて協力的な 猫さんに出会った時にはフィルムがない・・・なんてことも。 一度、すばらしいチャンスがめぐってきたのですが、現像したら物凄いピンボケ! 何やってるんだ俺、ごめんねあの時の黒猫さんorz
351 :
KE−86 :2006/01/27(金) 23:29:23 ID:???
>>349 絞りリングのないGニッコールでもない限り、ニコンFマウントの全てのレンズを使うことができ、
丈夫さではこの上ないニコンF、F2のアイレベルは、
最近、程度のよい中古はむしろ、値上がりしているようです。
私も手元のF2フォトミックAの、
露出計がやられてしまったら、アイレベルファインダーに換装してでも使うぞ、と、思っています。
・・・しかし、そのアイレベルファインダーが、結構なお値段で・・・。
最初期型といえばコレクションアイテムとしても貴重なニコンFです。
どうか、お手元で大切になさって頂ければ、と思う次第です。
352 :
KE−86 :2006/01/27(金) 23:58:58 ID:???
>>350 数日前、仕事で外回りをしていて、適当なうどん屋さんで昼食を取り、
店を出ようとすると、黒白ブチの猫さまが店の玄関口に。
女将さんに聞くと、しばらく前、店の前に捨てられていた猫さまだとか。
何と可哀想な、元の飼い主は何を考えているのか!と、思っていたら、
「残り物をあげたりしてたら、いつの間にか居ついちゃってねえ、いまじゃウチの猫ですよ」と、女将さん。
見ると、お客さんにじゃれたり、お腹を見せたりと、愛嬌を振りまいており、
何とも愛らしい”看板猫”になっております。
・・・こんなときに限ってカメラを持ってない!ケータイのカメラじゃどうにもならん!
オリンパスOM、XAシリーズを生んだ名設計者、米谷氏の持論が、
「どんな素晴らしいカメラであっても、撮りたいその場になければ写真は撮れない」、
この持論を”昇華”させたのが、持ち歩くのに苦にならないXAだそうで、
そういえば沢田教一氏も、いついかなる時もカメラを携行しており、
食事のときもライカM3を首から下げていて、ライカにスープをつけてしまったこともあったとか。
・・・反省のもと、仕事用のカバンに、XAを忍ばせることにしました。
F2のフォトミックなんて、別に露出計がいかれたって 外観を気にしなければ「ちょっと重いアイレベル」として使えばいいだけ(w
354 :
KE−86 :2006/01/28(土) 00:10:54 ID:???
>>353 まさにおっしゃる通りですね。
機械式のカメラの強みです。
ハナから露出計のないライカM4も使っているのですが、
「あるものは動いてくれた方が」・・・とは、私の欲目ではあります・・・。
>>352 カメコわ、常にカメラを携帯せにゃいかんですよ
プロならなおさらのことでっせ。
すてるすりぽーたーAW650キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
これで基地祭やイベントにいくのが楽になるわさ
ドンケも使い易かったけど70−200f2.8をつけたまま収納できんしノーパソも入らないのが痛かったからのう
356 :
KE−86 :2006/01/28(土) 00:30:30 ID:???
>>355 確かに・・・今、仕事用のカバンの中には、プロ400を詰めたXAが入っております。
ステルスリポーターをお求めになりましたか、ご購入おめでとうございます。
かなり、評価の高いカメラバッグと聞き及んでおります。
実は私もそろそろ、自衛隊広報行事のシーズン前に、カメラバッグの新調を考えていたところで、
くたびれたカメラザックに替えて、ステルスリポーターを候補にしておりました。
>>356 ドンケは10年以上使っても現役なんすけど
果たしてロープロに、それだけの耐久力があるのかどうかだけが不安ですわ
とりあえずわ使い易そうだけど。
500ミリの目的に一つはねこたん。 200ミリくらいの距離じゃねこたんにばればれでカメラ目線になってしまう。
とりあえず500ミリレフレックスを店頭に持って行って入るカメラバッグを探してこよう。 テルスリポーター軍オタ御用達迷彩モデル、つーのはないのかな。 吉田カバンのカメラバッグとかあるんだろうか。
吉田カバンのカメラバッグ、あったよ。ニコンオンラインショップ限定で。 ちなみに軍用の鞄とか有名なところはあるんだろうか。 カメラバッグと結構共通だったりして。
361 :
KE−86 :2006/01/28(土) 18:55:26 ID:???
>>359 「中型」のバッグであれば、レフレックス500mmなら大丈夫だとは思います・・・が、
できれば実際に入れるカメラをお持ちになるか、
「試し入れ」用のダミーカメラが置いてある店などで、お求めになることをお勧め致します。
タムラックのカメラバッグに、「軍ヲタ」向けではなく野外撮影のためですが、
迷彩色のものがあったと思います。
ドンケの一連の製品にも、昨年末からでしたか、
限定でODのものが出ています・・・が、見たところ、サープラスものの「雑嚢」そっくり・・・。
>>360 安くすむかどうかわ謎だけど
気に入った迷彩バックを購入して中にドンケやテンバのインナーを入れるつう方法もあるですよ。
363 :
KE−86 :2006/01/28(土) 19:20:14 ID:???
>>360 詳細を忘れてしまい、申し訳ありませんが、
現在、ファッショナブルなカバンを作っているブランドメーカーにも、
もともとは騎兵華やかりし頃、軍用の馬具や皮カバンの製造からスタートした会社があります。
カメラバッグと軍用各種ケースの、両方にまたがって使われている、
代表格が「ゼロ・ハリバートン」で、
近年の米軍カメラキットは、必ずハリバートンのケースに収められています。
個人的にはTUMIが、カメラバッグを作ってくれないかな、と思っています。
仕事用にひとつ買って、便利で丈夫、手放せなくなっているもので・・・。
ついに ねんがんの FM3Aブラックを てにいれたぞ! いや〜、諦めずに探してよかった・・・。
365 :
KE−86 :2006/01/28(土) 19:45:35 ID:???
>>362 専用のカメラバッグでなくとも、カメラの持ち運びに使えるバッグは数多いですね。
個人的に、ですが、
登山用のザックと、カメラザックをかつぎ比べてみると、
やはり登山用はよく考えてあるなあ、と、背負い心地に感心しきりです。
売り場でいろいろ悩んだ末にニコンのショルダー兼手提げ兼背負いの中型バッグにしました。 あとカメラ、追加交換レンズ一本、ストロボと荷物が少ない時用でハートフォードの小型バッグ。 小型は買い忘れて自宅のそばのカメラショップで買いました(家から3分圏内に そういうのも置いているカメラ屋と中堅の電機チェーンと普通の本屋にいきつけの のみやにコンビニも2軒に生協もあるな。これで通勤用の鞄の中身を全部出して カメラを詰めて出かける必要はなくなったい。
367 :
KE−86 :2006/01/28(土) 19:48:56 ID:???
>>364 ご購入おめでとうございます。
昨今、大変な入手難と聞き及んでおりますが、
難関を乗り越えての満願成就ですね。
私の後輩もFM3aのブラックを愛用しており、
「ちょっと貸してくれ」で、使ってみたことがありますが、
軽量と使いやすさに感心したものです。
フジヤカメラにまだあるみたいっす。今日行ってきました。 85ミリ買ってしまいました。ボーナスのお小遣いはこれで尽きた。 あとは野となれ山となれ。
369 :
KE−86 :2006/01/28(土) 19:55:20 ID:???
>>366 ご購入、おめでとうございます。
ニコンオリジナルのバッグは、私も何種類か手に取って見たことがありますが、
よくできていると思います。
買わなかった理由は”キヤノンとライカとオリンパスが何となく入れにくいなあ”だけでして、
我ながら了見の狭い話ではあります・・・。
370 :
KE−86 :2006/01/28(土) 20:01:19 ID:???
>>368 「宝くじでも当たったら、
銀座の『カxミ堂』さんあたりで『この店で一番高いカメラくれ!』って言ってみたいよね〜」、
お酒の席で、バカな話が飛び出たことがありますが、
聞いた話ですが「オリジナル・ダゲレオタイプカメラ」などになりますと、
売りに出たとして、宝くじでは追いつかない価格になるんだそうで・・・。
ゴルフ場の食堂で店で一番高いワインを持ってこいといわれて食堂が1本100万円だか50万円だかの ワインを持ってきてあとでお客と大もめにもめたとか言う話があったなあ。
登山も趣味なのですが、軽量化優先で持参するカメラは コンパクトカメラばっかり。やはり登山が趣味のうちの母親も一眼レフ+24ミリの 重さに嫌気が差して24ミリ装備のコンパクトを探せと 息子に命じたわけで。 カメラバッグ売り場に今日は長くいたせいで登山に向いたのはどれがいいだの あんたカメラの小物ばっかりかってどうすんのと小言を言われながら探している だんなさんとかいろいろカメラ売り場でなくてもドラマがあった。
373 :
KE−86 :2006/01/29(日) 20:56:59 ID:???
>>371 実はカメラの世界では、本当に価格が高い(=歴史的価値の高い)コレクターズ・アイテムは、
コレクターがこの世を去って遺族がオークションにかける、といった事情でもない限り、
流通していない、と、聞いたことがあります。
これは作り話ですが、馬場啓一「愛と哀しみのライカ」に登場する、
「チタンボディで、ファインダーをのぞくとスワスチカが見えるヒトラー専用ライカ」が、
もし、本当にあれば、とんでもないことになったでしょうね・・・。
374 :
KE−86 :2006/01/29(日) 21:09:46 ID:???
>>372 いつぞやのマナスル登頂に同行したカメラもオリンパスOM−1でしたか。
小型軽量もさることながら、
巻き上げ系に寒さに弱いグリースでなく、モリブデン系の粉末潤滑剤を使っていたため、
低温環境下でもしっかり作動したとか。
低温でも問題がないかどうかは知りませんが鍵穴用個体潤滑剤はべとべがなくてほこりをかまないので 鍵穴でなくても家のいろいろなところの油差し(油じゃないけど)に重宝してます。 雨戸のロックとか窓のロックとか窓や雨戸のレールや滑車とか。 寒冷地仕様の銃や砲も多分なんか特殊な潤滑剤を使うのでしょうね。 極低温が当たり前の航空機用の銃とかはどうなんだろう。 シリコングリス?
376 :
KE−86 :2006/01/30(月) 09:58:43 ID:???
>>375 米軍の小火器用には、寒冷地用の低温に強い潤滑油が用意されております。
低温下でも能力を発揮する潤滑油がなかった時代には、
WW2東部戦線のソ連軍のように、航空機銃から油を全く落としてしまったり、
この方法を捕虜から学んだルフトヴァッフェも、おかげで航空機銃の凍結がなくなったりと、
「油抜き」が、主な手法だったようです。
カメラの極寒冷地対策としては、WW2のドイツ軍向けライカの一部に施された、
寒冷地対策用の特殊潤滑油や、
ニコンF2「ウエムラ・スペシャル」に代表されるような、
ある意味で銃器と同様の「油抜き」がよく知られているのですが、
現在の最新の対策については、不勉強でよくわかりません。
ただ、エベレストの山頂でもデジタル・ビデオカメラが回せる時代です、
かなり有効な対策があるのではないかと思います。
急速なデジタル化に耐え切れなかったコニカが銀塩写真事業から撤退。
愛好家の不安が高まる中、富士写とコダックは「銀塩は続ける」と明言した。
富士写真フイルムとコダックがこのほど、「銀塩写真事業は続ける」とする告知をWebサイトに
相次いで掲載した。コニカミノルタホールディングスが同事業からの撤退を表明し、フィルム世
界大手のAgfaPhotoは破産を申請。銀塩フィルム・印画紙の行く末に不安を抱く愛好家も多い
が、富士写は「写真文化を守り育てることが使命」だとし、コダックは「市場に需要がある限り」
同事業を継続するという。
急速なデジタル化の普及で銀塩フィルム・印画紙を取り巻く環境は厳しい。
両社とも事業の再考に迫られてはいるが、富士写は「銀塩は保存性・低廉な価格・取扱いの
手軽さと現像プリントインフラが整備されている点などでデジタルに勝る優位さもあり、写真の
原点とも言える」とし、「銀塩を中心とした感材写真事業を継続し、写真文化の発展を目指す」
とした。コダックは、デジタル化への対応を進める一方で、昨年には「フィルム写真システム事
業部」を発足させ、「中核事業を最適に運営する体制」(同社)を構築。「世界のトップメーカー
としてのコダックのフィルム写真事業への取組みは、明確でゆるぎないもの」だとし、「今後も
引き続き、市場に需要がある限り、銀塩フィルムと印画紙を製造・提供していく」と明言した。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0601/27/news106.html
378 :
KE−86 :2006/01/30(月) 23:40:23 ID:???
>>377 これは朗報ですね、ご紹介ありがとうございます。
ひとまず、安心です。
ただ、DPEのインフラが、現在のように低価格で便利なものが続くか、は、
個人的にはやはり、若干不安ではありますが、
いざとなればフィルムさえ現像できれば、あとはスキャナー+デジタル処理、
いわゆる「デジタル暗室」で頑張れるかな、と、思い直してもおります。
ただし富士写真フイルムはカラーフィルムの生産を3割減らすそうです。
380 :
KE−86 :2006/01/31(火) 22:26:24 ID:???
フジもコダックもデジタルにいち早く取り組んだメーカーだしね。 CCD作ってるし。
ダイソーコダックの買いだめがあるから、しばらくは大丈夫だけど心配ですね。 お散歩カメラ用のお買い得フィルム、次はどうしよう・・・。
向こうの板(カメラ板)で桜花の命中率を聞くツワモノが出ましたな。 ゴバークでしょうけど。
384 :
KE−86 :2006/01/31(火) 23:18:48 ID:???
>>381 その昔、ロサンゼルス・オリンピックの時でしたか、
開催国アメリカの企業であるコダックを追い抜いて、
フジが公式記録フィルムに決定したとき、改めて「世界のフジ」を思った思い出があります。
同時に、公式記録カメラメーカーもキヤノンに決まり、
newF−1の「ロサンゼルスオリンピック記念モデル」が、発売されたものです。
BSで海外のドキュメンタリー番組を見ていたら、モロッコの田舎町の商店街に フジのDPE屋さんがあって驚いた記憶があります。
386 :
KE−86 :2006/01/31(火) 23:28:39 ID:???
>>382 コニカミノルタ・センチュリアは中国でライセンス生産されていますが、
そのうち中国お得意の海賊・・・じゃなかった、生産中止後の技術移転で、
ノーブランドの同等品が安価に流入したりするかも知れない、と、個人的に思っております。
ライセンス生産されているのはフジ・ヴィーナスやコダックもそうですが、
こちらはさすがに商標や流通をきっちりと押さえているでしょうし・・・。
387 :
KE−86 :2006/01/31(火) 23:45:14 ID:???
>>383 桜花・・・少年時代「少年サンデー」で松本零士「音速雷撃隊」を初めて読んだとき、
泣いた思い出があります・・・それはさておき。
零戦にも積まれていた「九八式射爆照準器」やその改良型「四式射爆照準器」が、
千代田光学(のちのミノルタ)や富岡光学(のち京セラグループ)の製品であったとか、
とりわけ四式はモデルとなったドイツ製Revi・C12の面影を色濃く残していた、などのお話なら、
私も好きなのですが・・・。
388 :
KE−86 :2006/01/31(火) 23:49:43 ID:???
>>385 ううむ、ますます「世界のフジ」といったところでしょうか。
自動現像機でもあろうものなら、私が現地でそれを見たら腰を抜かすところです!?
389 :
名無し三等兵 :2006/02/01(水) 09:59:53 ID:BVISDD7r
>>387 わても松本氏の戦場漫画を当時読みました。
ジャングル戦の話が妙に怖かった・・・虫嫌いなもんで。
いまでも単行本全巻、宝物ですね。
射爆照準器・・・日本のは高くて買えませんが、P51やP47についてた
ジャイロ入ったやつ・・・電源入れて振り回すと電影が動いて感動し
ました。腕が筋肉痛になりますが・・・
小さなRevi16Cなんかと比べると、機体の性能だけでは勝てない事が
よくわかりますね。
390 :
KE−86 :2006/02/01(水) 21:00:35 ID:???
>>389 何と、米軍の射爆照準器をお持ちとはうらやましい限りです。
P51やP47についていたというと、WW2末期のものでしょうか?
電源を入れると電影がいまだ、動くというのも感心です。
当時から耐久性のある部品が使われていたということなのでしょう。
小倉磐夫「カメラと戦争」の中で、
光像式照準器の章の「話のマクラ」に、松本零士「わが青春のアルカディア」が使われています。
Revi・C12D照準器が精密に描写されて登場しているからですが、
さらに読み進めていきますと、
零戦の初陣には国産照準器の開発が間に合わず、やむを得ない措置として、
十数機が輸入されていたハインケル戦闘機からRevi・C12を取り外し、
零戦に装着して急場をしのいだ・・・という、記述があります。
この本には記述がないのですが、九八式射爆照準器も光学的性能から見ると、
Reviの実物のお手本があったにもかかわらず、お粗末なところがあったとか。
ノルデン式爆撃照準器の実物を入手、昭和20年7月の段階でフルコピーのテストに漕ぎ着け、
そこまではいいが直線飛行中でも方向指示の指針が左右に振れる代物で、
改良を要す、と、判定された一ヶ月後に終戦・・・などの話を聞きますと、
当時の日本の基礎工業力に、けして高い得点は与えられない気がします。
391 :
MP43 :2006/02/02(木) 10:42:09 ID:tCniQcL6
389です。 とりあえずMP43でいこうと思います。以前F3の潜望鏡モデルの お話にお付き合い頂いた者です。 あらためて、よろしくおねがいします。 さて、米軍の射爆照準器ですがわかりやすくするためP51やP47 としましたが正確にはWWU当時のK-14ではなく戦後1946年に作 られた物のようです。外観や機構はまったく同じですが・・・ 搭載機は不明ですが型式からNAVY専用とわかります。よって F4UやF9Fあたりに乗っていたもののようです。 ご存知の通りこのジャイロが入ったタイプはReviなどと違い単 品では機能しませんので外部から電球やジャイロモータなどを 制御しなくてはなりません。結構大変です。 またスロットルレバーのような物で目標(敵機)との距離も設 定する必要があります。パイロットは操縦しながらなのでさぞ 大変だった事でしょう。
392 :
KE−86 :2006/02/02(木) 20:02:04 ID:???
>>391 ごていねいなご挨拶、恐縮です。
こちらこそ、よろしくお願い申し上げます。
射爆照準器についてはほとんど知識のない私、
貴重なお話に興味深々です。
「ジャイロ式見越し射撃角度の補正装置」が米軍機にあり、日本機では試作段階だったと、
ウィキペディアの記述にあったのですが、
補正装置の「設定」のために、距離の設定が必要なのでしょうか?
と、申しますのは、私のつたない記憶で思い出す限り、
ドイツ軍のReviや日本軍の射爆照準器に「操縦しながらの距離補正レバー」はなく、
機銃の弾道交差点をパイロットの「好み」で調整したあとは、
単純にスパイダーネット型の照準レティクルに捉える”大きさ”で距離を目測するだけ、と、
思っておりましたもので・・・ご指摘、ご叱正を頂ければ幸いです。
かのハンス・ヨアヒム・マルセイユは目測による「見越し射撃」の名人で、
僚機が戦果確認にクタクタになる程の、アクロバティックな飛行で射撃位置を占め、
敵が当たりにきたようにさえ見える射撃を行ったといいますが、
”名人技”をすでに機械化していた米軍、さすがというべきでしょうか・・・。
393 :
MP43 :2006/02/03(金) 09:24:35 ID:???
カメラから少し外れてしまい恐縮ですが・・・ 光学ネタという事でおゆるしを。 「見越し射撃」についてはおっしゃる通です、その職人芸?を機械化 したのがジャイロ式照準器で米国ではなく英国が先に実用化し米国が そのままライセンス生産?してます。 さて、距離情報の入力ですが敵機の見え方(大きさ)でパイロットが 距離を判断するまでは同じです。その後レバーにて照準器に距離情報 を入力することが必要となります。 照準器の手前側に入力した距離 を表示する機構がありパイロットは正面を見たまま入力可能です。 その距離情報とジャイロ機構がセンシングした加速度と加速方向が機 械的にミックスされてサイティングイメージを反射するミラーを動か します。 結果「見越し射撃」でいうサイトの中心からズレタ位置に 照準点が投影されます。 結局、距離の判定力、入力の手早さなど操縦技量以外でもパイロット の技量にたよる所がありジャイロ照準器が圧倒的に有利ということは 無いのではと考えます。 なお、この照準器上記のような可動する照準点とReviなどと同じく、 固定の照準点の2種を持っていて専用のスイッチで切り替えます。 よって、照準器を上から見ると日本やドイツの照準器のような一つ目 ではなく双眼鏡のような二つ目になっております。
394 :
KE−86 :2006/02/03(金) 18:20:39 ID:???
>>393 詳細なご解説を、ありがとうございます。
個人的な感想として、やはり、開発初期、あるいは技術的過渡期の製品か、との、
思いがしております。
お言葉の通り、絶対的なアドバンテージを誇る兵器には、
なり得なかったのではないかとも思う次第です。
とりわけ、距離の目測判断に代わるものが、
おそらくはずっとあとの射撃用レーダーまではなく、
距離の入力→射撃諸元の調定、が、
コンピュータの出現まで人間に代わるメカがなかった、となりますと、
「いざとなれば固定照準点」在来の方式との併用もむべなるかな、と、愚考致します。
余談ですが、ずっと後の航空自衛隊F−4EJ、
高度なレーダーとFCSを組み合わせた、バルカン砲射撃の時代になっても、
個々の機体の”クセ”で「当たるF4、当たらないF4」が存在するんだそうで、
戦技競技会には各飛行隊で「当たるF4」を選んで出場機に充てるとか。
ハイテクの塊りのジェット戦闘機でも、GUNの射撃には昔ながらの”機械の匂い”があるようです。
396 :
KE−86 :2006/02/03(金) 18:57:11 ID:???
>>395 尾道の大和セットをご覧になったのですね、うらやましいです。
私も出かけようとは思いつつ、なかなか暇がなくて・・・と思っておりましたら、
「尾道市観光協会」公式HPによりますと、公開が5月7日まで延長され、
ttp://www.ononavi.jp/fan/yamato.html ホッとしております。
しかし、なかなかハイテクな記念写真ですね。
ニコンD2Xならば、画質も非のうちどころがないでしょう。
私の住んでいる地方の地方新聞社が取材に、
”デジタル青プロスト”をつけたD2Xを、使っているのを見たことがあります。
以前、海上保安庁某巡視船の一般公開の折には、
「海上保安庁の制服を着て写真を撮ろう!」なる見学者サービスがあり、
その場でプリントを渡してもらえるもので、無料でした。
・・・機種を忘れましたがコンパクトデジカメ+プリンターが大活躍しておりました。
そういうのは昔はインスタント写真だったが... そういやヨドバシカメラにインスタント写真機のコーナーがあったなあ。
398 :
KE−86 :2006/02/03(金) 22:39:55 ID:???
>>397 ポラロイドカメラにも、根強いファンがおられるようですね。
以前の「中古カメラフェア」で「ポラロイドSX−70」の、いろいろなタイプの展示即売があり、
懐かしい思いで見ておりました。
(「SX−70ソナーオートフォーカス」は、かなりユニークなメカだと思います。
超音波を使うレーダー、すなわちコウモリの持つ”飛行レーダー”と同じです)
今ではポラロイドも、証明写真用の「四つ目」ぐらいしか見かけなくなりましたが、
フジの「チェキ」は、私の知人も結婚記念パーティの余興に使っておりました。
キヤノンF−1用には社外品の「ポラバック」がありますが、
最近、中古カメラ店で以前よりよく見かけるようになっています。
いわゆる「ポラ撮り」の要らないデジタル主流の時代、引退も進んでいるのでしょうか。
インスタントカメラはその場でプリントが手に入るのが特徴ですね そのプリントに落書きできるのでイベントの余興には最適でしょう スレ違いになりますが、メイド喫茶などでも活躍しています
昨晩、カメラ本板にも書いたけど、こっちにも書いてしまおう。 新宿西口の中古カメラ市場に、アンジェニューのtypeS1があったよ。 お金のある人はどぞー。
401 :
KE−86 :2006/02/03(金) 23:12:22 ID:???
>>399 メイド喫茶に行ったことがないのです・・・。
発展途上国での学術調査などで、現地民とのコミュニケーションツールとして、
インスタントカメラを持ち込んだ例はよく聞くのですが、
ほぼ例外なく、われもわれもと写真を撮って欲しい現地民が押しかけ、収拾がつかなくなっています。
いや、むしろ、写真があふれている先進国の方が例外に属する方で、
世界の相当数の国ではいまだ、写真は貴重なものなのでしょう。
402 :
KE−86 :2006/02/03(金) 23:24:50 ID:???
>>400 ううむ、アンジェニューといいますと、
シッタカ知識で「フランス製”レトロフォーカス”=逆望遠レンズ」としか、覚えておりません。
そのような理解でよろしいのでしょうか?
ご教示を頂ければ幸いです。
新宿西口「中古カメラ市場」は、面白いお店ですね。
私も上京の折には、時間を作って立ち寄っております。
ちなみにチェキ内蔵デジカメというわけわかもんをもっとります。 結婚式などで活躍します。
電池が10枚しかもちません。10枚目印刷中に電池が切れ 現像中だった印画紙を本体がかみこんで修理になったこともあります。
405 :
KE−86 :2006/02/03(金) 23:34:00 ID:???
>>403 まさに結婚式などイベント向けではないかと・・・。
ちなみに電池が途中で切れてにっちもさっちもいかなくなったF5だかF6だかを故障だと要ってサービス に持ち込んでいた人がいました。バッテリーメータが残ありなのに動かないといって。 でも電圧が不足でモータが十分な力で回らないので一時的に動作不良になっているだけだと 説明を受けて安心していました。
408 :
KE−86 :2006/02/03(金) 23:58:11 ID:???
>>404 「カメラの電池がどれだけ持つか」大きなテーマだと思います。
その昔の水銀電池、代表格は「H−D」ですが、
露出計しか電気を食わない機械式シャッターのカメラの場合、
いつ電池を交換したかも忘れるほど、長持ちした記憶があります。
ただ、現在、水銀電池を使うカメラにアダプターを介して代用の電池を使った場合、
例えばH−Dの1・35Vに比べて「電圧対応型アダプター」でも1・35Vとはいかないようで、
私の体験ではキヤノンF−1後期の場合、アダプター向けに露出計を調整してもらった他、
ローライ35では某修理屋さんで測定器にかけてもらったところ、
1段ぐらいの狂いがあり「そのつもりで使って下さい」と、言われたことがあります。
ニコンF3にMD−4を装着すると、本体電源もMD−4から供給されるのですが、
これは「よく考えてあるなあ」と思ったものです。
409 :
KE−86 :2006/02/04(土) 00:19:20 ID:???
>>406 早速のご紹介、ありがとうございます、画像を拝見致しました。
カメラはイタリア製の「ガンマ」でしょうか、以前「写真工業」誌にレポートがあったように思います。
イタリア製のカメラといいますと、
仲間内にバイクの「ドゥカティ」乗りがおり、カメラの「ドゥカティ」を連想してしまいます。
(以前「中古カメラフェア」に出品されていましたが、あまり程度のよくないものでも7万円・・・)
確かに、これをバルナックライカに装着すると、すっきりした鏡胴がカッコよさそうですが、
ヤフオクで24万円とは・・・とても私には買えません、
もうすぐオーバーホールから帰ってくるVf+ズマリットの、オーバーホール代で精一杯です!?
でも、一度は拝見してみたいものですね。
410 :
KE−86 :2006/02/04(土) 00:30:05 ID:???
>>407 一昔前のキヤノンF−1用「モータードライブMF」や、
私の手元にあるニコンF3用「MD−4」だと、
音を書いてみれば”カシュ・・・ヒュ〜、ヒュ・・・”と、
いかにも電池がなくなったような音になり、消耗が耳で聞いてわかります。
近年のものは、機種によってはある一定以下に電圧が落ちると、
突然動かなくなるものもあるそうで・・・。
まあ、フィルムやメディアを切らさないのと同じように、
電池も切らさず、まめにバッテリーチェックをしておけば問題にはならないかと思います。
そういやオキシライド乾電池、公称1.5ボルトだが使い始めは1.7ボルトくらいらしい。 オキシライド電池は使えませんというデジタルカメラやストロボがオキシライド電池の 出始めの頃にありましたね。4本つなげりゃ0.8ボルト高いんだから 安全回路が働くケースもあったのでしょうか。
412 :
KE−86 :2006/02/04(土) 17:50:52 ID:???
>>411 「あまり、カメラやアクセサリーには使わないで下さい」と、
某量販店でお客と店員の会話を、小耳にはさんだことがあります。
実際のところは、明確に禁じられている製品でなければどうなるかはわかりませんが、
単3電池を8本だの10本だのと使う、一昔前のモードラあたりだとシャレにならない過電圧になり、
写真機材に使うのは、避けた方がよいかも知れませんね。
オリンパスXAでは、指定のSR44を使わないと、LR44を代用した場合は動作が不安定になると、
マニュアルにも書かれており、また実際そうらしく、
私のXAには指定通り、SR44を入れてあります。
(XA2からはどちらでもOKなように改良されたようですが・・・)
電池は必ず指定のものを使うか、代用品を使う場合はよく調べて、となりますか。
カメラで使う汎用品のバッテリーの定番はニッケル水素電池ですが リークを極度に減らして未使用の状態で放電が非常に少ない 新型が出るか出たかしたのかな。
そういや潜水艦のバッテリーっていまも鉛蓄電池でしたっけ。 ハイブリッドや電気自動車もニッケル水素が今のところ主流ですが エネルギー密度の高いリチウムバッテリーだか リチウムイオンバッテリーだかがそのうち使われるようになりそうですが 潜水艦はどうなるんでしょうね。リチウムバッテリーは間違えると 火を噴くからなあ。ソニーはそれで工場を一つ焼いたことがあるはず。
パナソニックのストロボで使うことが出来ないオキシライド乾電池(笑)
>>413 eneloop(サンヨー)かな?
もっとも最新型の2700シリーズのほうが実は使いやすいらしいんだけど。
>>416 たしかそれの容量が2000mAhだったと思う。
だから放電が少なくても半年ぐらいだと、元々の容量が多い2700シリーズの方が残ってる容量が多いとかいう話。
1年以上だとさすがに低放電の意味も出てくるようです。
充電済で乾電池代わりに売りたいとか言うのがねらいだったかな。
419 :
KE−86 :2006/02/05(日) 18:25:19 ID:???
>>414 通常動力型潜水艦のバッテリーは、詳細な性能を公表すると、
たちどころに潜航可能な時間を推定されてしまうため、
WW2時代ぐらいの古いものでない限り、データは公表されていないようです。
ただ、海上自衛隊「ゆうしお」級のバッテリーは、
太平洋戦争末期「イ201潜」に使われていたものより”数倍”能力が向上している、と、
以前、本に書かれていたと覚えております。
420 :
KE−86 :2006/02/05(日) 18:38:18 ID:???
>>415 まあ、皮肉といえば皮肉な話ではありますね(笑
ナショナルのストロボは「ウxスト電気」製なのですが、
先日、液晶表示が薄くなっていて、格安で買ったPE−381SG、
ブラケット・ストロボの修理を、近所のカメラ店経由で見積もったところ、
「モジュール交換で13000円以上かかります」・・・もっとマシな中古が買える・・・。
しかし「ウxスト電気」さんのサービスセンターに現品を直接送って見積もりを依頼したところ、
液晶部品が1000円、交換工賃が4000円、
代引き送料に消費税を入れても6000円チョイとの診断。
早速、お願いすることにしました・・・これで野外ライブの撮影でも、重い積層バッテリーから解放されつつ、
射程距離(軍事板調表現)15m以上の、強力な光源が手に入ります。
・・・でも、この見積もり価格差って、何なんでしょうか・・・。
421 :
KE−86 :2006/02/05(日) 18:50:57 ID:???
ストロボネタでいけば、一昔前からのカメラマン氏に言わせますと、 積層バッテリーが登場したころ、 「これでやたらと重い、乾電池の外部電源を使わなくても済む!軽くっていいなあ!」だったそうで、 ・・・マジッすか・・・積層バッテリー+大型ブラケットストロボ+ニコンF3+MD−4は、 私には筋トレをやっているとしか思えなかったんですが・・・。 ベトナム戦争の前線取材で、普通はストロボを発光させれば「撃って下さい」と、 言っているようなものですが、 激しい夜戦を取材したあるカメラマン、 「どのみちそこらは照明弾や曳光弾、発砲炎や爆発、音と光だらけだ」とばかり、 ヤケクソでストロボを焚いたとか・・・。
おいどんのすとろぼ、クリップオンでGNは50でごわす。
423 :
KE−86 :2006/02/05(日) 20:29:35 ID:???
>>422 ライカM4のクローム用に、PE−20T、銀色の小型クリップオンを持ってます。
ただ、ライカM4の場合、撮り終わって巻き上げをまだやっていない状態でも、
シャッターは落ちませんがシャッターボタンがロックされず、
シンクロ接点が見える部分まで分解した状態の同型機を見せてもらったことがありますが、
シンクロ接点がシャッターボタン下の、棒状の部品と連動しているため、
シャッターボタンを押せばいくらでも、ストロボが発光してしまいます。
カメラ内部のシンクロ接点には、かなり高圧の電流が流れるようで、
newF−1をオーバーホールに出したとき、
交換したシンクロ接点の部品を見せてもらいましたが、
真鍮の接点が黒くこげており、これの度が過ぎるとシンクロ不良になるとか。
424 :
前々429 :2006/02/06(月) 02:23:58 ID:???
積層電池、まだ現役です。 ナショナル315Vのやつでニコンでは積層パックSD-6を使ってSBシリーズのフラッシュに付きます。 チャージ早いです。クリップオンで透かし(車の窓越しに中の人を撮ること。小菅拘置所でよくやるアレ) やることもあるので重宝してます。 と油断してたらSB-600、どこをどう探してもSC16Aコードの口がありませんでした。 最近の若い連中も「これナニ」とかいいやがるし。 SB-11とかだとこれに単3乾電池6本が追加になります。 で、このSD-6、コードの口を2本に変えて2台のフラッシュに供給するという改造が流行っていましたが 雨天の取材で水滴が入ると 「火 を 吹 く」 ので頼んでもサービスの人はあまり良い顔しません。てか今は禁止とちがうかなぁ。 ま、SB-○○のころは雨天に水かぶるとフラッシュ自体から煙出てたし。
そこでニコノスのストロボですよ。
ニコノスが担っていた機能はハウジングにデジタル一眼レフでカバーされるようになった、のかなあ。
427 :
KE−86 :2006/02/06(月) 22:08:04 ID:???
>>424 報道の現場最前線からの、すこぶる面白いお話をありがとうございます。
小菅拘置所と言いますと、不肖・宮嶋氏の「獄中の麻原某を撮った」スクープを思い出します。
SB−600と言いますと、現行最新のスピードライトですが、
積層バッテリーによる電源供給ができないとは、意外なところに落とし穴?があるものですね。
「撮るライカU」にも、ストロボの電源コードを二又に改造し、
同時に発光させる話がありましたが、その中にも「発火」の危険の一節がありました。
さすがに、スピードライト本体から煙を吹く話はありませんでしたが・・・おそろしや、おそろしや。
ニコンF3用のガンカプラー、AS−7にも報道用にシンクロ接点を増設した「プロ用」がありますが、
某中古カメラ店で見かけた「プロ用AS−7」は18000円・・・ノーマルは定価でも8000円・・・。
ライカMシリーズは軍艦部背面、おでこが当たるか当たらないか、のところに、
XとFPのシンクロ接点がありますが、
聞いた話ではシンクロ接点に専用のキャップをしておかないと、
(このキャップ、小さな部品のくせして高い!)
X接点にシンクロコードをつないで撮影していると、おでこに汗などかいていようものなら、
FP接点からおでこに「落雷」の可能性がなくもないとか。
「そんなバカな・・・ハハハ・・・でも、おでこに落雷してこれ以上ハゲたら困る・・・」
さっさとキャップを買いました、ハイ。
428 :
KE−86 :2006/02/06(月) 22:21:50 ID:???
429 :
KE−86 :2006/02/06(月) 22:34:17 ID:???
>>426 大阪の「写真会館」に、水中カメラの専門店があります。
水中撮影などとてもとてもできかねる私ではありますが、
水中撮影用の各種機材やハウジングを、楽しく見ておりました。
おっしゃる通り、現行デジタル1眼レフには各種のハウジングが揃っており、
海水浴での素潜りぐらいならコンパクトデジカメのハウジングもあるぐらいで、
専用の水中カメラがなくとも、手軽に水中撮影を楽しめるようです。
海上自衛隊掃海母艦「ぶんご」を見学した折、
水中処分隊のダイバーが機雷を処理する模様の写真パネル展示がありましたが、
その中にニコノスRSを持って潜ろうとするダイバーを、
艦上から撮影したパネルがあったと記憶しております。
今は多灯シンクロをするリモコンを接点につけることもできるんでしたっけ。
431 :
KE−86 :2006/02/07(火) 23:17:57 ID:???
>>430 増灯用のアクセサリーも多種あり、
TTL調光で露出決定も容易なようですが、私自身はお世話になったことがありません・・・。
ストロボから入る光量までダイレクト制御できるカメラは、OM−2が最初でしたっけ。
値段が高いのに負けてニコン純正ではなくシグマのストロボにしてしまいましたが ニコンFM3Aだとストロボのズームが効きません。 望遠で遠いところを撮影する 腕はないので困ってはいませんが。広角パネルを出さずに20ミリで撮影すると 周辺部が暗く写ってそれはそれで使えそう。 ちなみに操作パネルはボタンとLEDだけのシンプルなもの。
OM-2はフィルム面からの反射で通常も測光するようになってましたよね。 シャッターが全開にならない高速時用にフィルム幕にランダムの市松模様が 打たれていたんでしたっけ。 F3はミラーにピンホールをもうけてスクリーンを通さずに測光してましたっけ。
434 :
MP43 :2006/02/08(水) 11:24:20 ID:D/nC0vjO
F3の測光用レンズ、ミラーにかくれて埃まみれな固体おおいけど まともに測光してるのかな。 F3PとL以外はストロボつけるの面倒だし・・・ とか言いながらF3すきです。 F3/TにF3Pの御頭のせた最強モデルがほしい(シンクロしないかな)
435 :
KE−86 :2006/02/08(水) 20:29:44 ID:???
>>432 不肖・宮嶋氏もイラクに持参したという、
「オムニバウンス」を試してみようと思っているのですが、
汎用型の”OM−UNI”でも、ブラケットストロボには合いそうにありません。
こうなったら似たようなものを自作しかないか、と、思ってもみたり。
ストロボがキセノン光である以上、致し方ないといえば致し方ないのですが、
何とかして「人物の顔が青白く写る」”デスラー総統顔現象”を、
ライブ撮影のときなど、打ち消せないものかと・・・。
436 :
KE−86 :2006/02/08(水) 20:37:09 ID:???
>>433 OM−2のランダムドットを、消したり書き加えたりすると測光分布が変わり、
やり方によっては中央部スポット測光になる、と、
以前、カメラ雑誌の記事で読んだことがありますが・・・どうなのでしょうか?
個人的には首を傾げているのですが・・・。
F3はカタログ上では中央部重点平均測光ですが、
実際にはかなり中央部スポットに近く、
あらかじめ測光分布を頭の隅に入れておけば、重宝します。
437 :
KE−86 :2006/02/08(水) 21:12:12 ID:???
>>434 ホットシューのシンクロ配線がないので、
ノーマルのF3やF3/TにPのファインダーを載せた、
「なんちゃってF3P」では、シンクロコードが必要になるかと・・・。
1984年5月30日、共同通信社の国内・海外のいろいろな部門の1日を追った、
「フラッシュは世界を走る・共同通信社の24時間」には、
当日、”ニコンのフィルム・ダイレクト電送機第1号”の納入や、
その時点で共同通信社の「写真調査部」にあったフィルム数、
最も古いものは明治37年の、日露戦争のものから始まって361万1390枚であった、など、
(太平洋戦争中のものは米軍進駐前に防空壕で焼却処分されたという、残念な話もありますが)
実に興味深い話が載っているのですが、
後楽園球場、巨人・大洋戦を取材したカメラマンが球場のサロンで腹ごしらえをする写真があり、
2名のカメラマンが食事をしているテーブルの上に、
詳しくはわかりませんがそれぞれ広角・中望遠を装着した、
2台のF3P+MD−4が写っております。
これもはっきりとはしませんが、黒が基調の「プロスト」がついているようにも見えます。
・・・プロ野球の取材の機材はカメラ約15キロ、600mm望遠レンズ6・3キロ、
加えて三脚、の重装備とかで、
汗をかくカメラマンのひとコマ漫画も、掲載されております。
>>424 「前々429」氏のお話にありましたストロボの積層電池も、
わずかに見えるスピードライトの”頭”とともに、
「体外受精児の誕生で新生児室の窓越しに撮影するカメラマン」の写真、
後ろ姿のカメラマンの腰に、肩ひもでぶら下がっているのが確認できました。
438 :
KE−86 :2006/02/08(水) 21:20:12 ID:???
F3の測光用レンズですが、 やはり、SSで清掃などしない限りは、ほとんどが汚れたら汚れっぱなしでしょうね・・・。 私のF3もオーバーホール後だいぶ使って、SSで清掃してもらいました。 柴田三雄氏も海上自衛隊の取材で、護衛艦内のあちこちにぶつけても故障しないF3に、 感心しておられたようです。
ニコンのサービスセンターでデジタル一眼レフのローパスフィルタ清掃教室と清掃キットの販売をしていたような気がする。 メカだと外部とレンズを磨くくらいで中はできるだけさわらないのが原則だと思うがデジタル一眼レフは違うようです。
>>439 ニコンSSで売られていたローパスフィルター清掃キット、
確か7000円ぐらいの値段だったと思います。
誰もがニコンSSにおいそれと出かけられるものではなく、
自分で清掃しなければならないとなれば、必携品とは思うのですが、
デジタル1眼レフを使っていないので、どのぐらいの頻度で必要になるものか、わかりません。
・・・いかがなものでしょうか?
おっしゃる通り、通常、1眼レフならリターン・ミラーやフォーカシングスクリーン、
あるいはレンジファインダー機とも共通するところではシャッター幕回りは、
清掃する場合はできるだけ専門家に任せ、一般ユーザーは触らない方が賢明かと思います。
たとえ手を触れなくとも、例えばライカのファインダーのように、
遮光はされているが密閉されてはいないため、なまじマウント内側にブロアーをかけたりすると、
ファインダー内にホコリを押し込む可能性のあるケースもあります。
441 :
KE−86 :2006/02/11(土) 00:34:11 ID:???
>>440 は私です、失礼しました。
ついでながらチラシの裏。
「フォトドキュメント ゲバラ・赤いキリスト伝説」に、
トレードマークとも言えるベレーをかぶり、キューバ時代にも着ていたフィールドジャケット姿で、
かなり長めの望遠レンズ付き1眼レフを使っているチェ・ゲバラの写真があり、
この1眼レフが気になっておりましたところ、
某中古カメラ屋さんで西ドイツ製「エディクサレックスB」を発見。
とってつけたようなペンタプリズム、わずかに写っている機種名の飾り文字、
巻き上げレバー根元のフィルムカウンター形状、
シャッターボタンの位置(ペトリやプラクティカのように本体前面)からして、
これに間違いない、と、判断しました・・・が、
「ゲバラのカメラ」には、写真で見る限り、
軍艦部前面の左手側に、ちょうどニコンF2のようにシンクロ接点があり、
中古カメラ屋さんで見た「エディクサレックスB」や、
資料で見る限りの、その後改良が続けられた「エディクサレックス」は、
全てその位置にはシンクロ接点がありません。
無理に「エディクサレックス」であると断定するならば、
レンズはシュナイダー製の「テレクセナー360mmF3・5」と、推理できるのですが・・・。
「ゲバラのカメラ」について詳細をご存知の、博学の士がおられましたら、
ご教示を頂ければ幸いです。
ローパスの清掃、7000円の清掃キットなんぞ買わなくても、 粉の飛ばないブロアと割り箸とクリーニングペーパーと無水エタノールがあれば十分。 (発展途上の)デジタル機の普及と、ローパス清掃サービス等雑多な業務が増えてるのが、 SCのサービス低下に繋がってる気がする。 まあなにかと文句付けたくなる昨今のニコンでありまする。 (文句はいっぱいあるがAiレンズがストレスなく使えるD200は手放し難い。 おいらの場合、フィルムが使える内はフルサイズデジに執着する必然はないし)
ゲバラって写真屋で生計を立てていたんでしたっけ。
445 :
KE−86 :2006/02/12(日) 18:18:02 ID:???
>>442 リターン・ミラーの清掃用具と同じなのですね、納得です。
某社の某SSのように、よく話を聞くとそこには測定機器がいっさいないにもかかわらず、
「点検してみましたところ、露出計の指示に異常はありません」と、
最初は軽やかに言い切ってもらえたケースもあり、
それと比べると、私のF2のようにフランジバックの微調整まで、その場で安価にやってもらえた、
ニコン新宿エルタワーSS、神様のようにも思えます。
これがライカとなりますと、ライカ・ジャパンには行ったことがないのですが、
2軒ほどの某有名修理業者で「無視」「ケンもホロロ」に扱われたことがあり、
私のVfをオーバーホールして頂いたマイスター氏が、ますます神様仏様に思えます・・・。
446 :
KE−86 :2006/02/12(日) 18:28:14 ID:???
447 :
KE−86 :2006/02/12(日) 18:41:13 ID:???
>>444 「フォトドキュメント ゲバラ・赤いキリスト伝説」の別の写真には、
機種はわからないのですが皮ケースに入ったカメラを持つゲバラの写真があり、
「チェは写真好きで、メキシコでは写真で生活費をかせいでいた。
自分の冒険を撮った写真も数百枚にのぼる」という、コメントがついています。
ゲリラ戦の最中に撮影された写真も、多数がこの本に収録されており、
ゲバラのみならず、側近に相当な枚数を撮影したカメラマンがいたことを伺わせます。
ゲバラの愛人とも言われたタマラ・ブンケ女史もそのひとりと思われ、
「数多くの写真を撮り、ゲリラ兵の活動を詳しく日記に記した」というコメントとともに、
本にはオリンパス・ペンEEや初期のキャノネットのように、
レンズ周囲にセレン光電池窓がついたレンジファインダー機を、
縦位置に構えた女史の写真が収録されております。
MFレンズがきえゆくわけですが、 両端で止まらないのは論外として AFレンズでも感触が悪くないのもありますね。 リングの移動範囲が狭いのを我慢すれば 広角から中望遠程度のズームはMFとして使うのも悪くない。 ただ絞りリングがないタイプでフォーカスリングの感触がいいのもあって なんかもったいない。 退役間近の輸送艦を見学したとき全手動の対空砲があったのですが 十分砲としては動くが命中率が悪くて実用にはなりませんといわれてしまいました。 カメラのMFとちがって全手動の砲は海の上ではもう骨董品のようです。
449 :
KE−86 :2006/02/12(日) 20:29:39 ID:???
>>448 ボフォースの40mm対空機関砲あたりでしょうか?
砲側照準、かつ、スパイダーネット照準器を使っての目視照準なら、近代の対空戦闘では・・・。
現在でも、掃海艇の機雷処分用20mmバルカン砲は、
スパイダーネット照準器による目視照準です。
単純この上ない照準器ですが、目的からすれば充分なのでしょう。
砲の射撃手順は、カメラのメカに相通じるものがあります。
AFやMFメカが正常であっても、カメラ本体に問題があれば撮れないのと同様、
「測距」だけが正確であっても、砲に問題があれば命中しません。
陸上自衛隊、FH70砲手の方にお話を伺ったことがありますが、
砲には1門1門ごとにクセがあり、どの砲にどんなクセがあって、どんな射撃データ補正が必要か、
あらかじめ飲み込んでいないと命中は覚束ないんだそうです。
74式戦車乗りの方に伺ったL7A1、105mm戦車砲の例では、
輸入砲身の初期の74式は砲のクセが素直で、射撃データ補正も少なくて済んだところが、
国産砲身になってからは面倒な補正をやらないと当たらなくなったといいます。
余談ですが、陸上自衛隊広報センターには90式戦車の「砲手用照準潜望鏡」を、
90式戦車のそばに、外して展示してあるのですが、
銘板には「製造者 日本光学工業株式会社」と、あります。
450 :
KE−86 :2006/02/12(日) 21:06:23 ID:???
私の後輩にFM3aとAFニッコールを組み合わせて使っている者がおりまして、 「ちょっと貸してくれや」と、借りてみたところ、 フォーカスリングの軽さに「これもアリだな」と、思ったものです。 ある修理業者さんに言わせますと、フォーカスリングの重いのは、 よほど使っていないか、または手入れをせずに使いすぎたかのどちらかだそうで、 中古でレンズを買うと「ハズレ」がある他、 昔の某社100mmのように、フォーカスリングの回転角が大きすぎ、 ぐりぐり回してやっとこさ・・・のレンズもMFにはありますので、 「軽快にピントを送れるレンズ」なら、AFであっても大歓迎なのです。
ニコンF3の製造中止の一つの理由は電子部品が旧式すぎて製造中止になったのも あったそうですが本当ですかね。まあ古い部品の切り捨てはいまはコスト優先で いまはよくあることですが。軍事分野でも旧型の電子部品が手に入らなくなって あわてているところはあるようです。旧型のほうが放射線による誤動作に非常に強いとか オーバースペックで経年劣化が今のものより極端にないとか性能が劣っていても 今のものより優れているところもあるそうです。
先週の日曜日にカメラ売り場をうろうろしながらAFレンズのフォーカスリング感を試して回ったのですが 覚えているのだとニッコールの50ミリが感触と可動範囲が一番MFに近い感じでした。 他社製はギアのごりごりした感じが強い物が多かったのですがいいのもありましたね。
453 :
KE−86 :2006/02/16(木) 18:33:03 ID:???
>>451 基盤が「三菱電機」製の、基本が古いことに加えてF3専用のもののため、
調達がままならなくなった、という事情はあるようです。
F2とF3を「開けた」ところを修理業者さんで、
(作業デスク近くは立ち入り禁止のため、少し離れてですが)見たことがあります。
グレイのシャーシに、いかにもメカが押し込まれている感じのF2に対し、
F3はひと皮むけば基盤がかぶさっており、いかにも電気カメラと思ったものです。
私の、中古で買ったF3は液晶が薄くなっており、その交換だけのはずが、
あまりに内部が汚れていてオーバーホールと相成ったのですが、
この「液晶が薄くなる」トラブルはF3では割と多く聞きます。
液晶部品の部品代だけなら4000円ぐらいだそうですが、
2010年のF3の部品義務保有期限後、どれだけの間、基盤や液晶があるでしょう・・・。
NASAが旧式の電子部品を使った機材をメンテナンスするにあたって、
ネットオークションでその時代の電子機器を買い漁ったという話もあったように思います。
454 :
KE−86 :2006/02/16(木) 18:35:48 ID:???
>>452 お疲れ様でした、楽しいひとときだったかと存じます。
あまり、MFを意識してAFレンズに触れたことがなかったのですが、
今度からは私も試してみることに致しましょう。
F3登場当時のカメラ雑誌のF3評価記事だったかインタビュー記事でF3開発者は 液晶は7年持てばいいと割り切っていたそうです。 20年物のキヤノンオートボーイの裏蓋の日付の液晶、ちょっと漏れていますがまだちゃんと動いて読めます。 もてば液晶ももつんでしょうがF3はそうはいかなかったのでしょうね。
456 :
KE−86 :2006/02/16(木) 21:30:39 ID:???
>>455 うむむ、そのような記事があったのですか・・・情報、ありがとうございます。
実際には通電されていた時間の累積、または使用条件によるのでしょうけれど・・・。
実はそこしか覚えていない。ユーザから液晶は経年劣化で読めなくなるけど大丈夫かという質問だか 疑問だかに対しての答えだったと思う。オートボーイや電卓の液晶は反射式F3のファインダー内表示は透過式だから 液晶の成分が違っていて寿命に差が出るかもしれませんね。
458 :
KE−86 :2006/02/17(金) 19:06:10 ID:???
>>457 「カメラの電気部品の寿命」は、時間がたてば例えば、
「某1眼レフは、機械的なところに個体差が大きいようだが露出計は押しなべて丈夫」
「某社の最高級1眼レフで露出計の受光素子がイカレていることは少ないが入門機はまずイカレている」
「某1眼レフの露出計、受光素子がやられているより、実は可変抵抗など周囲の部品がやられている可能性が高い」
・・・などなど、統計的に「だいたいこうなる」ことが出てくるものですが、
設計時には「想定外」なのでしょう・・・。
チラシの裏。
中国人民解放軍「解放軍報」サイトに「軍旅撮影家」のページがあり、
「海軍政治部宣伝部幹事」の、金中(カネヘンに中)魁潤カメラマンと、作品が紹介されております。
ttp://www.chinamil.com.cn/site1/jstppd/2006-02/15/content_407639.htm このページのトップに、撮影中のスナップがあるのですが、
「白胴超望遠」キヤノンのおそらくEF500mmクラスに、
私の推理ですがEOS−1Vが使われているようです。
ただでさえ高価な超望遠、中国人民解放軍の「官品」と見て間違いないと思いますが、
現在まで各種資料によって、中国人民解放軍の「軍用カメラ」を検証してきた限りでは、
ニコン、ミノルタ、コンタックス、ゼンザブロニカ・・・と、見事にバラバラで、
その上EOSを確認できますと、
米軍のような、制式番号を与えた上である程度メーカー、機種を統一することはやっていないのかな、と、
私には思えます。
460 :
KE−86 :2006/02/17(金) 21:13:08 ID:???
>>459 にコテハンを入れ忘れました・・・赤面。
中国海軍とインド、タイ、パキスタン海軍とのそれぞれ合同演習の模様などは、
資料としても貴重なショットか、と思います。
ちょっと前にソニー製CCDを使った各社のカメラにしばらくたってからでる不良がかなり広範囲に続発しましたが 製造工程のちょっとした変更が引き金になったようです。 1.チップ内部での結線機械を入れ替えた際に設定を間違えて溶接時間がちょっと短くなってしまった。 2.チップの上部の透明な蓋をつけるのに接着剤を硬化時間の短いものに変えた。 1.は業務用の監視カメラなど連続稼働時間が非常に長い製品で2〜3年前から続発しその時点でソニー製CCDに耐久性に問題があることは 業界人はみんなしっていたそうですが稼働時間が短い普通のカメラは問題なしと判断していたら 2.の変えた接着剤から出る微量の腐食性ガスがちょっと弱い1.の溶接部分を腐食させて断線を招き短期間に不良が続発となったようです。 1.がなければ2.は問題にはならなかったそうですが。 ちょっとした微妙なことがあとあとに深刻な問題を引き起こす、怖いですね。 ほかにも何件かしってますけど。
メカはだんだんだめになるのがわけるけどデジタルはだんだんだめになっていきなりうごかなくなる。
ソニータイm(ry
うわあ、うちのニコンFとマークが同じだあ。ちなみにニコンFの5センチレンズには日本光学のマークはありません。 百式って陸軍機じゃなかったでしたっけ。それなのに東京光学じゃないんですね。
467 :
KE−86 :2006/02/20(月) 21:53:42 ID:???
>>461 むむ、そのような事例があったのですか。
むろん、現在では改良されているとは思いますが・・・。
接着剤から出るガスといいますと、
ライカM4−2、M4−Pの一部に、時間がたつとファインダーが曇るトラブルが続発し、
原因はファインダーのガラスを張り合わせる接着剤からの揮発ガスであった、という、
話を思い出します。
これも、それ以前のものから、接着剤を変更したことが原因でした。
468 :
KE−86 :2006/02/20(月) 22:03:30 ID:???
>>462 「電気で動かすもの」ほとんど全ての宿命ですね。
ただ、機械式のカメラでも、故障するときは「一発で」の確率がそこそこありますが・・・。
ライカ修理業者さんで私が見せて頂いたのは、シャッター・ドラムの割れたライカM2、
シャッター幕のリボンが切れたM4、
いずれも「たちどころに機能停止」の例でした。
469 :
KE−86 :2006/02/20(月) 22:04:58 ID:???
>>463 あるパソコン屋さんで、店員さんにその話をしたところ、苦笑いしておられましたが!?
470 :
KE−86 :2006/02/20(月) 22:19:54 ID:???
471 :
KE−86 :2006/02/20(月) 22:24:45 ID:???
>>465 「デジタルバック」などは以前からあったにせよ、
ついに大判カメラも本格的なデジタル時代に突入したか、と、感慨深い思いです。
しかし、価格も大判ではありますね(笑
大判銀塩フィルムの入手が、35mmよりずっと困難になることが予想される昨今でもありますし・・・。
472 :
KE−86 :2006/02/20(月) 22:37:52 ID:???
>>466 ニコンFの場合、製造番号670万台中期から、
日本光学のマークがNikonの文字に変わり、
一般的には日本光学マーク入りを初期型、Nikon刻印のものを後期型としているんだそうです。
海上自衛隊の某・訓練支援艦に乗艦した折、
さすがに艦橋にある航海用の双眼鏡は、最新のTASCO製に置き換えられていましたが、
舷門の当直デスク?に置いてあった双眼鏡が、かなり使い込まれた日本光学マーク入り。
この艦が建造された頃にはすでにNikon文字になっていたはずで、
海上自衛隊に納入されてから、おそらくは複数の艦を渡り歩いた「歴戦の勇士」のはず、
感心した思い出があります。
473 :
KE−86 :2006/02/20(月) 22:46:16 ID:???
余談ですが「防衛庁の光学機器ネタ」でいけば、陸上自衛隊某駐屯地の駐屯地祭で、 FH70榴弾砲の砲手席にある照準器、 「パノラマ眼鏡JPERI−R13」が「富士写真工業株式会社製」であった他、 87式偵察警戒車のハッチについているペリスコープ、 「61式潜望鏡JM17(2型)」が「株式会社トプコン」の製品であることが、 銘板から確認できたことがあります。
当時の物価水準を考えると出た当初のニコンFはもっと高いような気がする。 ニコンF6、高いなーと思いますが買えないとは思わない。ただもったいなくて 買えない。でも自分がニコンFの時代に大人だったらたぶん高くて買えない。
そういや、ある集会で取材だか報道だかの腕章をしたカメラマンがオリンパスのデジタル一眼レフで 写してました。キヤノンの人もいたけど現場で感じるオリンパスの小ささは印象的でした。 オリンパスの小型軽量の持ち味はデジタルの時代になっても変わりませんね。
476 :
MP43 :2006/02/21(火) 09:52:06 ID:6n/az+/i
>>472 うちのNikonFも光学マークとNikonマークがありますが
WW2かその前に作られた強烈に大きな砲隊鏡にも光学マーク
があったりして・・・Fが変わり目だったんだ〜て 妙に
おもしろいです。
いまだに、この大きな砲隊鏡は謎なんですが・・・
どなたか知りませんか?
良く見かける普通の砲隊鏡の倍以上あり、とても重くて
人力での運搬も無理なようです。
対物レンズは80mmくらい(75mm?) ドイツの有名な80mm
対空双眼望遠鏡を砲隊鏡にしたような感じです。
>>476 カニ眼鏡のネタが出てきたので、便乗カキコ。
NHKの過去の映像を各都道府県ごとに編集した"ふるさと映像の20世紀"
という番組の石川県の回で、戦後に国体の水泳を観戦していたオッサンが
まるで双眼鏡のように小型のカニ眼鏡を使ってました。
(接眼部やレンズのサイズがまんま双眼鏡サイズ)
多分、旧軍の払い下げか私物を持ち帰ったものかと思われますが、詳
しい方は教えて下されば幸いです。
478 :
KE−86 :2006/02/22(水) 21:13:45 ID:???
>>474 「ニコンF7は現在のところ予定はない」と、ニコンからのコメントがあったようで・・・。
カメラ、ひいては「写真」は、卵の価格ではありませんが「相対的に値下がり」したものの筆頭格だと思います。
東京の某修理業者さんの、戦後まもなくの頃の話が以前「アサヒカメラ」に収録されていましたが、
新聞社や通信社が修理に持ち込んでいたライカやコンタレックスは、
当時、一般にはカメラ屋さんの店頭ですら見られなかったものだったそうです。
ピント検査は夜中にしかできなかったそうですが、
その理由は「昼間は進駐軍の輸送トラックが通るため、振動で建物が震えた」からだとか。
「ごく一部の機種を除いて禁止的価格のカメラがない」平成は幸せな時代なのでしょう。
479 :
KE−86 :2006/02/22(水) 21:19:47 ID:???
>>475 詳細を確認できていないのですが「マグナム・フォト」の写真ライブラリーの中には、
オリンパスOMシリーズで撮影されたものが相当数ある、と聞いております。
480 :
KE−86 :2006/02/22(水) 21:43:17 ID:???
>>476 手元の数少ない資料を当たってみたのですが、これというものが発見できませんでした・・・。
・・・ただ「陸軍兵器発達史」木俣滋郎、光人社NF文庫、に、
「九一式七センチ砲隊鏡」の記述がわずかにあります、以下、要約致します。
昭和6年、九一式10センチ榴弾砲が制式に制定されると、この砲の命中率を向上させるため、
同時に制式となりました。
ドイツのカール・ツァイス社系のレンズを用い、日本光学社(原文のまま)で作られ、
重さ50キロ(九二式重機関銃よりやや軽い・・・原文のまま)、倍率は15倍だったそうです。
この文章と同じページに砲隊鏡のイラストがあることはあるのですが、
どうしたことか、一回り小型で携行の利く「九三式砲隊鏡」のもので、
九三式砲隊鏡ならネット上にも紹介されているページがありますが、
ttp://www13.ocn.ne.jp/~seiroku/kansoku.html 同じ日本光学工業製ではあるにせよ、お言葉のように「人力運搬は無理」というものではないでしょう・・・。
私からも、どなたか博学の士のご教示をお願い申し上げます。
481 :
KE−86 :2006/02/22(水) 22:05:39 ID:???
>>477 >>480 にてご紹介させて頂きました「九三式砲隊鏡」、
またはその後の「九八式砲隊鏡」かとも思いますが・・・。
雑誌「カメラスタイル」(休刊)の連載記事「カメラは時の氏神」に、
終戦直後、軍用カメラが光学兵器として接収されることを恐れ、
航空写真機のレンズだけを外して、ボディを川に投げ込んだくだりがあり、
私の推理ですが、同様に光学兵器そのものである砲隊鏡は、
進駐軍による武装解除以前に、大部分がかなり粗末に処分されたのではないでしょうか?
・・・ただ「伊号401潜搭載の日本光学製測距儀」のように、ひそかに持ち出された例もあり、
同じく、処分をよしとしない旧軍軍人の手で持ち出されたものが、
回り回って「国体の水泳の観戦」に使われていたものと、個人的な推理をたくましくするのですが、
根拠が確かなものではありません・・・。
こちらも、私からも改めて、博学の士のご教示をお待ち申し上げる次第です。
マグナム設立50周年記念のCDROM写真集持ってます。大日本印刷アーカイブズ発行だったかな。
483 :
MP43 :2006/02/23(木) 09:33:40 ID:8WcTcel9
>>480 早速のご教示、ありがとうございます。
重さは三脚等機材一式の重さでしょうか、砲隊鏡単体ですと
20キロ弱くらいです。 倍率は15倍程度と思われます。
対物レンズは75mm程度ですので当時の呼び方なら7糎となり
そうですね。
当時の日本光学はZeissから技術やレンズを輸入していた話は
有名ですが、もしこれがZeissのレンズだとすると・・・絶句・・・
ちょっとワクワクしてきました。
484 :
KE−86 :2006/02/23(木) 21:07:59 ID:???
>>482 それは貴重な資料をお持ちですね、うらやましいです。
以前、ロバート・キャパが撮影したWW2当時のカラー写真を集めた写真展、
「キャパ・イン・カラー」の図録がマグナム・フォトから出る直前、
一部の写真に裏焼きのものがあったとかで発売中止になりましたが、
その後、どうなったのでしょうか・・・。
マグナムじゃないとおもったけど写真展のファミリーとマンは見に行ったなあ。 いきあたりばったりで写真と接しているので写真業界について知らないことが多い。例えば アラーキーについてはずいぶん長く誤解していた。 本屋でたまたまいいなと思って買って帰った男の顔面という写真集が アラーキーのものだとしってびっくらこいた。
486 :
KE−86 :2006/02/23(木) 21:32:32 ID:???
>>483 恐れ入ります、私もおそらく、九一式ではないかと思うのですが、
肝心の九一式の写真が資料に見当たらず、これだ!という確証までには至っておりません・・・。
日本光学とカール・ツァイス社の関係は、古くはWW1直後、1921年にさかのぼり、
日本光学の招きで同年、5ヵ年の契約で来日した8名の技術者の中に、
カール・ツァイス社とゲルツ社でレンズ研磨に腕をふるった、サトラー技師がいたことに端を発しております。
結果的には8名のうち2名が病死、物言わぬ姿でドイツに帰国、
サトラー技師はじめ5名は契約期間の満了を待たずに帰国するのですが、
ひとり残ったハインリッヒ・アハト技師は足掛け7年の日本滞在中、5タイプの写真レンズを設計・試作。
とりわけアハト技師の作品、航空用写真レンズ50mmF4・8は、
のちに日本側技師の手で若干の改良を加えられ、
日本光学の作った最初の写真レンズとして、軍に納品されております。
(詳細は「カメラレビュー」No,53に記述があります)
アメリカに現存する九九式狙撃銃の照準眼鏡に「高千穂光学」、
のちのオリンパスの製造刻印があるものがある・・・などなど、
銃器雑誌や軍事雑誌で断片的にレポートされることもある、日本軍の光学兵器ですが、
体系的にまとめた文献は出ないものか、と、ないものねだりをしたくなってしまいます!?
487 :
KE−86 :2006/02/23(木) 21:50:39 ID:???
>>485 私の方は先日、東京都写真美術館にて「ベトナム戦争写真展」を見学して参りました。
どうしたことか、タイトルまでは付されていなかったのですが、
かの沢田教一氏「安全への逃避」「敵を連れて」、
酒井淑夫氏「よりよきころの夢」など、本では見慣れた作品でしたが、
大判に引き伸ばされ(フジが全面協力しておりました)、
然るべき展示をされておりますと、やはり、新たに感動するものがありました。
軍事マニア的な視点に切り替えて見ますと、
北ベトナム正規軍の兵士を撮った写真で、北ベトナムの本格介入直前の撮影のものですが、
全員が新品に近い、中国製AKの五六式で武装、
弾倉ポーチも真新しい、人民解放軍と同じ胸当て式の3連ポーチで統一された写真があり、
中国の軍事援助が相当なものであったことを伺わせる1枚でした。
488 :
KE−86 :2006/02/25(土) 20:39:23 ID:UzX5uLls
軍は自己完結が原則なのでえこんな部隊があるの はよく聞きますね。印刷補給隊なんてまさに印刷会社。 最近の外国の軍隊は民間軍事会社に 業務委託する例も多いようですけど自衛隊は 海外輸送業務くらいですかね。まだ。
490 :
KE−86 :2006/02/26(日) 18:50:32 ID:???
>>489 「坊主と神主以外は何でもいるのが自衛隊」とは、浅田次郎氏「きんぴか」でしたか。
アメリカ軍ともなると「従軍牧師」が空母にすら乗り組んでおりますが・・・。
私の仕事上の知り合いに「日通航空」の方がおりますが、
お仕事柄なのか大のヒコーキ好きで、
「ブルーインパルスの海外公演のとき、T4をアメリカに運んだのは私たち日通なんですよ」と、
いまだに申しております。
しかし、自衛隊の海外輸送にアントノフのチャーター機が使われたあたり、
冷戦時代も遠くなったもの、と、改めて感慨深いものがあります。
なんたって、大臣や国会議員までいますからね。自衛隊には。 長官旗と総理大臣旗という隊旗もあるそうです。
492 :
KE−86 :2006/02/26(日) 21:05:26 ID:???
>>491 「防衛庁長官」は正確にはシビリアンであって、
「自衛隊員」ではないのですが、
防衛庁の部内誌にひっかければ「セキュリタリアン」には違いないワケでして!?
松下電器産業は26日、年内にも発売する同社初のデジタル一眼レフカメラ「DMC-L1」を米国で発表した。
これに合わせてドイツの老舗メーカーのライカカメラが松下製カメラ向けに、ライカ初のデジタル一眼レフ
用交換式レンズ「ライカD バリオ・エルマリート」を発売する。フィルムカメラ用では平均50万円程度だっ
た高級路線を転換し、半額以下となる見通しで、ライカファンから賛否両論が巻き起こりそうだ。
松下のデジタル一眼レフ参入は、家電メーカーとしては初めて。交換式レンズはライカと松下が共同開発
した。松下とデジタル一眼レフ開発で提携しているオリンパスの製品にも装着できる。
デジタルへの移行が遅れたライカは、05年3月期に巨額の当期赤字に陥った。業績不振を打開するため、
販売力のある松下向けに低価格レンズを供給する。将来、ライカが独自のデジタル一眼レフカメラを発売
する可能性も出てきた。
http://www.asahi.com/business/update/0226/003.html
日通はもともと国営でしたしね。 でも同じもと国営でも日航は自衛隊への役務提供を極度に嫌いますね。 イラクに自衛隊員を運んだのはノースウエストでしたっけ。 関空は日通のイラク派遣部隊装備を乗せる予定の航空機の着陸を拒否するし。 実質税金で作ったくせに。
495 :
KE−86 :2006/02/27(月) 20:55:33 ID:???
>>493 「高級路線」というより「懐古趣味高価路線」とも思えたライカですので、
賛否両論のどちらに私がつくかといいますと、
「賛」どうせそのままじゃ行き詰ったでしょ・・・なのです。
Rシリーズ用「デジタルバック」を一台と数えるなら、
すでに「デジタル1眼ライカ」も出てはいますし、
ずいぶん前から「M型デジタル」の噂はあるのですが、こちらはいまだに姿を現しません・・・。
496 :
KE−86 :2006/02/27(月) 20:57:36 ID:???
>>494 「防衛に対する各社、各ポジションの考え方」は、さまざまおありかと思いますが・・・。
パナソニックの一眼レフ、絞りリングとシャッターダイアルがあってクラシックなのがいい感じ。 ズームの14-50も攻殻大好きの自分にはぴんとくる。 形も円筒形に近い感じがいい。
つーか、そういう層を狙ったのか? オリンパスの一眼レフよりさらに長方形はオリンパスペンFを思い起こす。
500なら柏原芳恵とセックスできる。 500なら競泳水着姿の柏原芳恵とセックスできる。 500ならメイドさんの柏原芳恵とセックスできる。 500なら秘書スーツ姿の柏原芳恵とセックスできる。 500ならブルマー姿の今の柏原芳恵とセックスできる。 500ならスクール水着姿の今の柏原芳恵とセックスできる。 500なら春麗のコスプレをした柏原芳恵とセックスできる。 500ならバニーのコスプレをした柏原芳恵とセックスできる。 500ならハイレグレオタード姿の柏原芳恵とセックスできる。 500ならDOAのティナのコスプレをした柏原芳恵とセックスできる。 500ならミスアメリカのコスプレをした柏原芳恵とセックスできる。 500ならセーラ服のコスプレをした今の柏原芳恵とセックスできる。 500ならけっこう仮面のコスプレをした柏原芳恵とセックスできる。 500ならミニスカポリスのコスプレをした柏原芳恵とセックスできる。 500ならスチュワーデスのコスプレをした柏原芳恵とセックスできる。 500ならキュティーハニーのコスプレをした今の柏原芳恵とセックスできる。 500ならモリガンのコスプレをした柏原芳恵がアナルセックスさせてくれる。 500なら不知火舞のコスプレをした柏原芳恵が俺の乳首を弄りながらフェラしてくれる。 500ならセーラー戦士のコスプレを一通りした柏原芳恵がディープキスをしながら手コキしてくれる。 500ならコギャル姿の柏原芳恵が俺のアナルを舐め、乳首を刺激しながらローション付きで手コキしてくれる。 500なら攻殻機動隊の草薙素子のコスプレをした柏原芳恵が淫言を言いながら俺の前でバイブオナニーしてくれる。 500なら透け透けピッチリ胸あきブラウスにタイトミニの女教師ルックの柏原芳恵が生姦&膣内射精させてくれる。 500なら柏原芳恵が結婚してしてくれて、四六時中、淫らなセックスで俺様に御奉仕してくれる。 そして俺様の遺伝子で柏原芳恵が孕んでくれる!
502 :
KE−86 :2006/02/28(火) 19:35:45 ID:???
>>497 「なんとなく」ですが、ライカMシリーズ、
とりわけM4−2やM4−Pを思い浮かべるデザインとは、考えすぎでしょうか。
いわゆる「アナログ操作系」が廃れることは、まず、ないと思いますし。
503 :
KE−86 :2006/02/28(火) 19:39:51 ID:???
>>498 少なくとも「エントリーモデル」ではないでしょうね。
オリンパスペンF、メカだけ取ってもすこぶるユニークなカメラだと思います。
発売当時とはくらべものにならないほど改良された感光材料を使えば、
ハーフ判のウィークポイントを充分にカバーできると思いますし。
504 :
KE−86 :2006/02/28(火) 19:45:08 ID:???
>>501 「ヤング島耕作」単行本の表紙に、ニコンF2フォトミックのクロームが画かれておりました。
”クロームメッキに革張り”の金属MF銀塩カメラも、
ノスタルジーの領域に入る機種が増えつつあるのでしょうか。
505 :
KE−86 :2006/02/28(火) 20:48:34 ID:???
>>491 自衛隊最高指揮官は総理大臣。
故に、備えられるべきもの(総理大臣旗=指揮官旗)が備えられているわけですが、
それが何か?
507 :
KE−86 :2006/03/02(木) 20:00:52 ID:???
さらにチラシの裏。
ネタ探しにネットを徘徊しておりましたところ、
「米海軍仕様のキヤノンnewF−1・AEパワーワインダーFNつき」に行き当たりました。
ttp://www.cameraquest.com/cf1mil.htm 刻印までは日本のカメラ雑誌に紹介されたものと同じですが、
米海軍の「目録番号」ステッカーが残っているものは、初めて見ました。
newF−1本体のシリアル、または判定の材料になる「フィルム感度表記の色」がわからず、
前期のものか、後期のものかは特定できないのですが・・・。
余談ですが、
newF−1用モータードライブの部品はすでに払底しています・・・が、
AEパワーワインダーFNの駆動系の部品は少ないながらまだあるので修理OK、
ただ、ナイロンギヤを使っているところもあるため、今のうちに予防的部品交換がお勧め、という、
某修理業者さんのお話を聞き、
AEパワーワインダーFNを購入、即、点検・注油に出しました。
FM3A用のモータードライブMD-12はなんとか購入できました。 親戚の結婚式で巻き上げ忘れでシャッターチャンスを逃しまくりで懲りた。
自動小銃が単発銃に勝つ理由を実感。
510 :
KE−86 :2006/03/02(木) 21:59:29 ID:???
>>508 ご購入、おめでとうございます。
MD−12やMD−4を、最近まで新品で購入できたニコンは、
やはり面倒見がいいメーカーだと思うのです。
MD−4をF3に装着するときに本体から外す、巻き戻し部のネジブタを、
MD−4の電池ボックスに収納するポケットがあるのも、親切な設計だと思います。
newF−1の場合、モードラで3箇所、ワインダーで2箇所のネジブタを外すのですが、
収納するところがなく、
紛失に備えて修理業者さんから予備のネジブタを買っておきました。
1個200円で1台分なら600円、今ならキヤノンSSでも買えると思います。
511 :
KE−86 :2006/03/02(木) 22:03:44 ID:???
>>509 「エイミング・リカバー」一発撃って、外したとしても次弾照準に入れる早さ、を、
自動小銃を撃ってみて実感したことがあります。
逆に言えば「初弾を外せばおじゃん」の狙撃には、ボルト・アクションでもフィットしていると言えましょうか。
512 :
KE−86 :2006/03/04(土) 21:51:59 ID:???
しつこくチラシの裏。 「一之瀬泰造の遺品・弾丸に貫通されたニコンF」は有名ですが、 このニコンFを前後から撮った写真のある資料を入手しました。 資料によると撃たれた状況は、一之瀬氏が南ベトナム・アンロクで取材中、 解放軍兵士が水を汲みにくるところをノーファインダーで盗み撮ろうとして撃たれ、 カメラのみならず一之瀬氏も腕を負傷したそうで、 もし、普通にカメラを構えていたなら、即死していたでしょう。 前から見たニコンFには、セルフタイマーの上に小さな射入口があるだけなのですが、 カメラ背面、右寄りには大きな射出口が開いており、 資料では「5・56mm弾で撃たれたのではないか」と、考察を加えています。 ・・・私もこの説には同意します。 もし、AKやSKSの7・62mmで撃たれたのであれば、 いかに丈夫なニコンFであっても、向かって左半分は砕かれていたでしょう・・・。
旧ユーゴで被弾したコンタックスT2は貫通はしていなかった、んだっっけ。 ちなみにうちのフライパンはチタン。
514 :
KE−86 :2006/03/05(日) 19:19:57 ID:???
>>513 手元の資料には記述がなく、詳しいことはわからないのですが、
推測100%で申し上げれば、銃弾ならば簡単に貫通していたと考えます。
神戸の山手にある「ヒxノカメラ」さんに、
F2チタン・ネームつきにフォトミックAのファインダーが載った1台があり、
148000円でした。
515 :
KE−86 :2006/03/05(日) 19:39:15 ID:???
「チタンネタ」でチラシの裏。 以前、ある民間空港の「空の日」イベントにて、 海上保安庁ヘリのエンジン部品、タービンの羽根が売られていました。 聞けば「チタン製です」とのことで、即購入、1個500円。 袋に入って売られていたのですが、袋に説明がついており、 品名 COMPRESSOR TURBINE BLADE P/N 3103701−01 ENGINE MODEL PT6T−3B ENGINE S/N PC−E89250 ENGINE T.T 4175:20 最終取付機体 ベル式212型 JA9594(巡視船ちくぜん搭載機) ・・・このチタン部品、見た目は黒鉄色なのですが、 こすってみるとかすかに、下地のチタン、白銀色が出てきます。 中古カメラ屋さんで見かけるニコンF2やF3のチタン、 使い込まれたものは下地の、これと同じ白銀色が見え隠れしているのですが、 聞けば通常の真鍮より塗装の食いつきがよくなく、 塗装のスレが出やすいんだとか。
そういや観艦式で乗ったむらさめのヘリ甲板で展示中のヘリを説明する飛行長がだったが ブレード一枚でベンツが何台も買えますと強調してました。
あそこもチタンかしらん。 あるアニメで艦番号102が登場。エンディングクレジットに協力海上自衛隊と実在の102番艦はるさめの名前が登場しておりました。
>>516 kwsk。「羽根一枚」か、「ブレード一段当たり」か、すっげー興味あります。
519 :
KE−86 :2006/03/05(日) 22:13:38 ID:???
>>516 「調達価格」に関しては「本来はご存知ないはず」とツッコミを入れるのは野暮というものでしょうか。
実際のところは防衛白書や月刊「軍事研究」にある、調達契約数と金額でもムニャムニャ・・・があるのですが、
例えば「P3Cのソーノブイ1本カローラ1台」と、
クルマの価格に例えて言うのが、「高いんですよ〜」という”ネタ”にはなりますね!?
某艦に乗艦した折、展示されていたSH−60Jのヘリパイロット氏いわく、
「一般公開が終わったら、きっちり点検しますね。
・・・小さなお子様が乗ったりすると、スイッチがいじられてたりすることもありますし」
せめてわれわれオトナがコクピットに入れて頂けた折には、機器類には手を触れないように致しましょう・・・。
520 :
KE−86 :2006/03/05(日) 22:31:47 ID:???
>>517 航空自衛隊ものの映画「ベスxガイ」の封切り直前に、
航空自衛隊某基地を見学する機会のあった私、
広報の某空尉に分けて頂いた前売り券には「防」の印がありました。
・・・この券を、防衛産業と関わりの深い、某重工勤務の後輩に見せたところ、
「あ、ウチでも回ってきたッスよ、先輩、要りますか?」
もっと後「亡国のイーxス」封切り前、某イージス艦の体験航海の折、
某地連のテントでは乗艦券と引き換えに「亡国のイーxス」のチラシを配っており、
チラシの下が「割引鑑賞券」になっているおトクなチラシ。
「あの〜、もう1枚頂けませんか?」と聞いたあつかましい私でしたが、
「あ、どうぞどうぞ、どんどん持って行って下さい」。
防衛庁広報も、ある意味積極的なようでして!?
回転翼の一枚をブレードと言っていたと思った。タービンの回転翼もブレードだけど。
あ、ヘリの回転翼って多段だっけ?
523 :
KE−86 :2006/03/05(日) 23:09:36 ID:???
「出動準備!」
陸上自衛隊中部方面隊の公式HPに平成18年度のイベント予定がUPされましたが、
この中には航空自衛隊HPでもまだUPされていない、
西日本の航空祭の予定が含まれております。
ttp://www.mae.jgsdf.go.jp/ivent/index.html 航空自衛隊 美保 5月28日
奈良 5月20日
防府南 6月4日
笠取山 7月22・23日
防府北 7月16日
小松 未定
小牧 未定
岐阜 10月予定
浜松 10月29日
米軍 岩国 5月5日
524 :
KE−86 :2006/03/05(日) 23:28:57 ID:???
>>522 「多段ブレード」なのは旧ソ連の「カモフ」ぐらいかと。
「ベンツ何台か=1億円前後」は、
「ブレード一段当たり」ではないでしょうか。
値段は3000万円くらいといっていたから一枚じゃないかな。 ベンツ一台1000万円くらいと換算して。 1000万円程度で普通のベンツは買えたと思ったが。 車にもうといもんで常識外れだったらごめん。
526 :
KE−86 :2006/03/06(月) 17:25:47 ID:???
>>525 ご名答です、おおまかに「ベンツSクラス」で1000〜1300万円ぐらいです。
昨夜放映のNHK「ゼロ戦設計者が見た悲劇〜マリアナ沖海戦への道」のガンカメラ実写シーン。 一機の零戦を後方から追跡中に、その間に割り込んできた黒い機体。 放送では「250キロ爆弾装備の零戦」と紹介していたが、 この機体シルエットは、明らかに「増槽付きのヘルキャット」。 ガンカメラ機から一撃で撃墜されそうな位置に入り込んだわけだが、 そのまま味方撃ちされていたら、ヘルキャットが火を噴く貴重な映像になったはず。 連携が悪いのか、獲物の取り合いか、お粗末な空戦… NHKもお粗末だけど。
528 :
KE−86 :2006/03/09(木) 20:03:18 ID:???
>>527 仕事の都合でご紹介の番組を見られなかった私、再放送を待っているところです。
報道番組でも、噴飯ものの珍軍事用語には事欠きませんね。
「敵ミサイルは”中立化”されました」
ミサイルが中立してどうするの!?・・・ニュートラライズを訳するなら「無力化」でしょ、だの、
「50ミリ機関銃」・・・キャリバー50はそんなにでかい口径じゃないよ、だの、
ちょっと調べればわかるのに「スミス・アンド・ウエスタン」とシッタカしてみたり。
「わからないなら調べて書け」は、安部譲二氏でしたか・・・。
それにしても、ネット上でもたまに拾える、WW2米軍機のガンカメラ映像、
とりわけカラーのものを見ますと、
日本との感光材料の品質と技術差を、痛いほど感じます。
日本側では終戦時の処分や散逸という事情があるにせよ、
今に残る映像たるや、寂しさを感じずにはいられません・・・。
月光印画紙製造中止だそうです。 イージス艦をミサイル戦艦といってみたり。 イージス艦を訳すなら防空艦でしょうに。 対地攻撃誘導弾であるトマホークをイラク戦争で打ち出していたのは 戦艦でしたっけ。
530 :
KE−86 :2006/03/09(木) 22:02:23 ID:???
>>529 またもや悲報ですね・・・。
「月光」、数十年前の私の印象ですが「フジブロWP」より、
同じ号数でもコントラストが高いというか、硬い感じに仕上がったものです。
値段はどっこいどっこいだったため、”狙い”に合わせて使い分けておりました。
・・・最近は印画紙を置いているカメラ店でも、あまり見かけなくなってはいましたが・・・。
「イージス艦」を、昔風に表現するなら「高性能防空レーダーピケット艦」である、と、
ある海上自衛隊員の方からお聞きしたことがあります。
・・・一般公開や体験航海での「広報効果」が満点のイージス艦、
寄港のリクエストも多いのですが、何せ数が少ない上に何かと忙しく、
大型艦のために寄港できる港も限られており、
「なかなか全部にはお応えできないんですよ」とか。
・・・余談ですが「こんごう」に体験航海で乗艦した折、艦橋が他の艦と比べて格段に高く、
艦橋に上がるまでが一苦労でした。
湾岸戦争でトマホーク・ミサイルの発射プラットフォームに使われたのが、
米海軍戦艦のいわば「最後のご奉公」でしたね。
高校生の頃は天体写真が主だったのでコントラストの高い月光が定番でした。 しかも5番が多かった。
いや、5号だ。
534 :
KE−86 :2006/03/10(金) 20:47:54 ID:???
>>531 5号印画紙というと、相当に硬調でしょうね。
私、天体写真には暗いもので・・・。
535 :
KE−86 :2006/03/10(金) 20:50:56 ID:???
>>533 どうしたことでしょうか、見られませんでした・・・私のPCがおかしいのでしょうか・・・。
最近、24〜28ミリ相当程度の広角側に目を向けた コンパクトデジタルカメラが増えてきたような気がする。 デジタル向け交換レンズもあるにはあったが妙にでかい感じだったが 小さな感じがするのが増えた。 差別化のために広角の商品企画が通りやすくなったのであろうか。 そういやF-1引退ですってね。戦闘機の。 キヤノンのF-1の製造中止は2000年頃でしたっけ。
みえますね。こっちだと。ゼロ。 HDD/DVDレコーダーの中身を整理していたらこの番組録画してあった。放送時には見てなかったけど。
539 :
KE−86 :2006/03/15(水) 00:12:00 ID:???
>>536 「リコーGR21」や、古くは「オリンパスペン・ワイド」がそうですが、
銀塩の時代!?から、
広角側に焦点距離を広げたモデルがありましたね。
ワイドレンズの方が、実は設計やメンテナンスが難しいと聞いたことがあります。
デジタルコンパクトの場合、より、広角側に重点を置かないと、
ボディがコンパクトなだけに、いくら手ブレ補正機構があっても、
コマーシャルのように片手で気軽に撮ると、補正し切れない手ブレを作るように思います。
対地支援戦闘機F−1も、ファイナル・フライトを迎えたようですね。
私の友人の元・航空自衛隊列線整備員に言わせますと、
(飲ませれば特に)いくらでもボヤきのネタがある機体だったようですが、
それはともかく、長年に渡って日本の空を守ったことに違いはありません。
築城基地の見学で見た2機編隊のテイク・オフを、今も鮮やかに覚えています。
キヤノンnewF−1の製造中止は1995年、義務部品保有期限は2005年です・・・が、
実際にはシャッター幕を始めとして、相当の部品がもうないようです。
540 :
KE−86 :2006/03/15(水) 00:16:30 ID:???
>>537 >>538 実は今、出張中でして、モバイルPC+エアエッジで書いております。
帰り次第、ご指摘のメディアプレイヤーをインストールの上、
再度、チャレンジさせて頂きます。
まことにふがいない話で申し訳ありません、今しばらくのご猶予を。
541 :
KE−86 :2006/03/15(水) 22:21:08 ID:???
思えば遠くへ来たついでにチラシの裏。 東京の某カメラ店にて、ニコン系カメラの「プロ用パーツ」が委託販売されており、 巻き戻しクランクに赤い塗料を塗った、F、F2、F3の巻き戻しノブや、 「F3P」の刻印に蛍光塗料を埋め込んだF3P用の電池室フタなどがありましたが、 その中に”US NAVY”の刻印入り、F3ボディの底ブタがありました。 ”CE”の文字が入っているところから、F3でも最後期のロット用の部品と推定できます。 カメラ底ブタに”US NAVY”の文字が入っているのは、 同じ米海軍仕様でも古いトプコン、あるいはべセラー・トプコン機に例がありますが、 F3に底面に刻印を入れた米海軍モデルがあったかどうかは未確認、 まして、それが部品で出ていたとなると、首を傾げてしまいます。 ニコンそれ自体、あるいはプロ・サービスあたりからの流出部品と想像できますが、 そんなに簡単に部品が流出するものなのでしょうか・・・。
542 :
MP43 :2006/03/16(木) 14:35:04 ID:UXJe4wO4
ごぶさたしております。 U.S.NAVYの底蓋とは喉から手ですが、もう無いでしょうね。 ちなみに、いくら位でしたでしょうか? 先日いまさらながらNIKKOR-H Auto 28mmF3.5を入手しました 早速F(FTN頭)黒に装着、ついでにフードもつけて・・・ 「エッ! これじゃん」 かのエグルストン氏がインカムをつけて構えるFはこのレンズ だったのですね。 Hなのかは微妙ですか前玉の感じが独特なので28F3.5はまちが い無いようです。 いゃ〜かっこいいです。
543 :
KE−86 :2006/03/16(木) 22:25:06 ID:???
>>542 東京「カメラのきむら」日本橋店の2階、中古カメラコーナーにて発見しました。
ttp://www.kimura-camera.co.jp/sitedata/shop/map/tokyo/k_01.html 価格を忘れましたが、15000円ぐらいではなかったかと覚えております。
2万円まではいっていなかったのは確かですが、ちとお高い部品でもあり、
もしかすると、まだあるかも知れません・・・。
エグルストン氏のポートレートのレンズは28mmのオートニッコールだったのですね。
お話をありがとうございます。
28mmということは、ヘリの機内での撮影に使っていたのでしょうか。
陸上自衛隊のUH−1に入れてもらったことがありますが、
思っていたよりも狭く、とりわけ天井が低かったと記憶しております、
広角レンズの出番ではないかと思う次第です。
別の中古カメラ屋さんで、ハゲやスレがひとつもないFアイレベルの黒があり、
きれいさとかっこ良さにしびれてしまったのですが、
ボディだけで15万円のお値段に戦意喪失・・・いやはや。
544 :
KE−86 :2006/03/17(金) 13:43:28 ID:???
F3の米海軍仕様裏ブタですが、 今現在、売れていません。値段は19800円でした、 書きこみの間違い、お詫び申し上げます。 以上、現地から携帯にて。
3月18日(土) 22:00〜23:30 NHK教育テレビ (放映中!!) ETV特集 「木村伊兵衛の13万コマ・よみがえる昭和の記憶」 東京下町の風俗▽写真家が撮り続けた市井の人々 ▽日本人の暮らしを膨大な写真から読み解く
アサヒカメラの今月号には、創刊号の縮刷版が別冊付録になっている。 戦前の風景や軍事関連の写真、広告なども興味深い。
週刊新潮の創刊号復刻版というのを買った。 グラビアページもなかなか。
先日入手した戦前の写真雑誌をパラパラ見ていたら 永野修身軍令部総長が六桜社を視察したと言う記事が載っていた。 記事に曰く、総長は写真が好きで流行の小型カメラも入手したが 余りに小さ過ぎて使い辛く、寧ろコダックを愛用している云々と。 この時代で「コダック」と言うと何になるんだろ? まさかボックスじゃあ無いだろうし、ベス単も違うッぽいし。
549 :
KE−86 :2006/03/20(月) 21:29:32 ID:???
>>545 「木村伊兵衛のこの1枚」は「アサヒカメラ」連載企画ですが、
NHK教育でそのような楽しい番組をやっていましたとは。
見そこねてしまいました・・・無念。
木村伊兵衛氏といいますと、日本写真史上に残る名カメラマンで、
ライカを使ったスナップの名手でしたね。
550 :
KE−86 :2006/03/20(月) 21:41:16 ID:???
>>546 私も買って、今、実に興味深く読んでおります。
もう少し大きければ読みやすかったのに・・・とは、野暮というもの。
「日本カメラ博物館」の図書館にも「アサヒカメラ」のバックナンバーが揃えられていますが、
最近のもの以外は書庫に収められ、
テーマを指定して閲覧しない限り、例えば漫歩的に読むことはできません。
昭和10年8月号の、木村伊兵衛氏の作品「子供の表情」に、
陸軍将校の軍服そっくりの制服?を着た、子供の写真がすでに登場しており、
「末は陸軍大将か、海軍提督か」が、子供の夢だった時代を反映していますね。
昭和16年1月号になると、大人の国民服が登場、
ビルから「戦費調達」の垂れ幕が下がっているあたりが、世情を思わせます。
防諜標語のポスター、海軍航空隊の取材記事、そして廃刊・・・。
これは「写真で見る戦前戦後史」の、リファレンスとしても貴重な資料でしょう。
551 :
KE−86 :2006/03/20(月) 21:48:28 ID:???
>>547 「アサヒカメラ」と同時に、私も買ってみました。
こちらもすこぶる興味深い内容ですね。
このスレッドでご紹介すべきは、平川嗣朗カメラマンの回顧談。
・・・新潮社ではニコンS2がひとり1台貸与され、
交換レンズも28mmから、250mm望遠レンズまで揃えてもらった、というあたりが、
新聞社と歩調を同じくした新装備、当時の新潮社の意気込みを感じるように思えました。
・・・のちの「フォーカス」の源流は、このあたりにあるのでしょうか。
552 :
KE−86 :2006/03/20(月) 21:51:35 ID:???
>>548 むむむっ・・・手元の資料を当たってみたのですが、
戦前のコダック・カメラの資料が乏しく、これというものがありませんでした。
申し訳ありません、宿題とさせて下さい。
どなたか、博学の士のご教示を頂ければ幸いです。
WBC日本優勝 の号外を見ましたが、高速シャッターと思われる写真はデジタルっぽさ満開(ボールが止まって写っていた)。 明暗差が大きい領域の暗いあたりに四角がいっぱい。
報道用はほとんどデジタルだと思われ。
555 :
KE−86 :2006/03/22(水) 00:42:08 ID:???
>>553 私もTVの実況中継にて観戦しておりました。
現在、回線も電源も豊富なスポーツイベントでは、デジタルスチールもさることながら、
デジタル動画によるリアルタイム中継、必要に応じて静止画、が、主流であろうと考えます。
「スコアボード下の報道席にずらりと並ぶ1000mm級のバズーカ砲」は、
今は昔の話となったのでしょう・・・。
556 :
KE−86 :2006/03/22(水) 00:52:52 ID:???
>>554 私の住む田舎ですら、地方新聞社の報道カメラマンが、
ニコンの「青デジタルプロストラップ」をつけたデジタル機を持つようになって、
ずいぶんと久しくなっております。
速報性を最優先する報道用では、ほぼ100%デジタルなのでしょう。
ただ、その地方新聞社のカメラマン氏に言わせますと、
「そうそう壊れないニコンのF2、F3」は、今も機材ロッカーの隅に何台か取ってあるんだそうです。
地方新聞社ならでは、なのかも知れませんが・・・。
557 :
KE−86 :2006/03/26(日) 19:35:12 ID:???
ひっそりと。 ロゥプロ・ステルスリポーター650AWを購入しました。 いやはや、よく入りますね、300mmもモードラつきF3も全くの余裕です。 これは今年の自衛隊広報行事シーズンに、欠かせないものとなりそうです。
ズームの使い方が下手で大体広角端が望遠端でばっかり。 で、単焦点でもあまり撮影に不都合がでない。 ズームってやっぱり超望遠が本命なのかなあ。 さて桜だ。取りそろえたレンズでとりくらべをしてみようか。500ミリ反射でどううつるか楽しみ。
559 :
KE−86 :2006/03/30(木) 21:03:40 ID:???
>>558 私も、無理をしてではありますがコシナツァイス・ビオゴン35mmZMを購入しまして、
M4で桜を撮ろうと思っております。
レンズは単焦点ばかり持っているのですが、時にズームの機動力がうらやましくなります。
撮影ポジションに制約のある、自衛隊広報行事ではなおさらで、
メインとサブの2台を下げてえっちらおっちら、は、今どき流行らないのかも知れません。
560 :
KE−86 :2006/03/30(木) 21:11:11 ID:???
宿題が出ておりました「永野修身軍令部総長がお使いのコダック」ですが、 いまだ、これという決定的な資料が見当たりません。 根拠はありませんが、もしや「流行の小型カメラ」から、 当時最新の「コダック・レチナ」ではないか、と、 勝手に想像しているのですが、いかがなものでしょうか・・・。
久しぶり、にモノクロで写してみた。できあがりが楽しみ。 しかし4日もかかるのか
562 :
774RR :2006/04/04(火) 22:55:20 ID:YlBbJ5Ro
4日で出来上がるの?うらやましいです。 私の行きつけの△レット○ラザ、1週間以上かかりますから。田舎だからかな?
モノクロなら、自前で現像セットを揃えるのはどーでしょ? もっとも、「押し入れ暗室」をお子様に開けられたら、文字通り「一巻の終わり」ですがw
564 :
KE−86 :2006/04/05(水) 17:27:11 ID:???
>>561 ラボに送って帰って、となると、そのぐらいかかるのでしょうか。
モノクロのニーズが極端に少ない現在、致し方ないこととはいえ・・・。
565 :
KE−86 :2006/04/05(水) 17:35:52 ID:???
>>562 1週間以上かかるとは、大変ですね・・・。
566 :
KE−86 :2006/04/05(水) 17:52:09 ID:???
と、いうわけで、
>>563 さんのおっしゃる通り、
モノクロならネガだけでも自家現像が、”やむを得ず”が出発点ではあっても、
流行るかも知れませんね。
どうしても必要な道具は現像タンクと温度計、薬品各種、メスシリンダーぐらいですか。
薬品の保存ポリビンなんかは代用品がありそうに思います。
・・・現像タンクのリールにフィルムを巻く作業だけを暗室でやって、
現像タンクにフタをしてしまえば、フィルム現像ならあとは暗室も要りませんし・・・。
私、自家現像を始めたばかりの高校生時代、
真夜中のトイレの中で、パトローネを開けてリールに巻く作業をやっていたことがあります。
窓のない、マンションのトイレでしたので、
ドアの隙間にちょいと詰め物さえすれば遮光は完璧。
ネガさえ現像しておけば、あとは学校の暗室でじっくりとプリント・・・のはずが、
夜中にトイレに立った妹が、トイレの電灯のスイッチを「パチッ!」
・・・ええ、そりゃもう見事にオシャカ・・・。
567 :
KE−86 :2006/04/05(水) 17:58:52 ID:???
余談ですが、 PSE法施行で、中古の引き伸ばし機なんかが買えなくなったらどうしよう?と、 思っていましたところ、 事実上、なしくずし・・・じゃなかった、猶予期限の延長があったようで、 ホッとしています。
プリント依頼したコンビニから電話があって受け取りが伸びた。7日かかることになる。
そういやイルフォードの倒産であのカラープロセスのモノクロも手に入らなくなるんでしたっけ。
世の中にはダークバッグという便利なものがありまして これがあればフィルム手現(自家現像)は明室でできます。 で、そろそろ我が業界では重要無形文化財になりそうな手現でありますが 事件・事故の出動先なんかでは 1.流しと電源のある場所を確保(トイレ、キッチンなど。大抵は宿泊先の部屋) 2.某氏のように「私ならまず湯を沸かす」(持参の電気ポットで) 3.現像液(コダックのワンテン(HC-110、タンク一杯分(600CC)の水にフィルムケース一杯))と定着(フジフィックス)の準備 取 材 ←ココが一番重要 4.温度調整(20℃3分が目安で、プラス4・マイ3位なら時間で調整。1℃ごとに30秒増減、手で計るヤツもいた) 5.4.の間にダークバッグでフィルムをタンクに装填 6.現像開始、30秒ごとに攪拌、3分前後で排液 7.水洗30秒 8.定着1分経過後、蓋開けて画像確認、3分(だったかな?)で終わり、排液 9.水洗30秒 10.ネガを見て使いそうなコマを決定 11.無水アルコールに1回くぐらせてスポンジで水滴をとる 12.乾燥クリップに挟みテキトーなところに吊るす 13.乳剤面側からドライヤーの風を当て乾燥、この間、最終的に無線電送するコマを決める 14.使うコマの一連だけ鋏で切り乾燥 15.写真電送機(無線または電話線で遠隔地に画像が送れるという文明の利器・我が部の最高額資産、ニコンのNT-1000か3000)にかける 16.1枚10分弱、この間タバコ吸いまくり、ネガ見まくり。終了1分経過後に社へ電話 といった手順で写真を送っておりました。私がペーペーのころなので今から十数年前の話であります。 上のプロセスはモノクロネガでの話ですが恐ろしい事にカラーネガの場合もこれとまったく同じであります。 違いは薬液とタンク装填時に暗いところでダークバッグを使うことくらい。 温度に敏感なカラーネガのこと、そりゃカラーバランスなんかむちゃくちゃですわ 学生時代、パナトミックXをマイクロドールX・1:3希釈20℃20分で処方しておった私は 「報道っておおざっぱなところなんだな」と思ったのでありました。
571 :
KE−86 :2006/04/07(金) 19:01:04 ID:???
>>568 むむむ・・・どうしたことなのでしょうか。
まあ、丁重な連絡をもらえれば、それはそれで・・・なのでしょうけれど、
それにしても長いですね・・・。
宅急便でDPE依頼を受け付けるプロラボの広告が、たまにカメラ雑誌にありますが、
かかる費用さえ度外視すれば、そっちの方が早かったりして!?
572 :
KE−86 :2006/04/07(金) 19:10:15 ID:???
573 :
KE−86 :2006/04/07(金) 19:34:42 ID:???
>>570 いつも報道の現場から、貴重なお話をありがとうございます。
HC−110、久しぶりにその名前を聞きました。
D−76しか手に入らなかった地方在住の学生、大阪に出かけたときに、
「カメラのナxワ」さんで、買って帰ったものです。
ダークバッグ、というと、長巻のトライXをローダーでパトローネに詰め替えたとき、
フィルムの最初をパトローネの軸に止める、止め方が甘くて、
手巻きの場合”ガリッ・・・スカッ!”・・・やってもーた!が2〜3度あり、
お世話になったモンです・・・ハイ。
・・・伝統芸能の継承という意味でも!?モノクロ現像にチャレンジする若い衆が、
増えて頂ければ、と、切に思う次第です。
停止液の酢酸のにおい。
ダークバッグはなぁ…我らが天文部では「手のひら限定サウナ」と呼ばれて 忌み嫌われておりました。 今でも「使いたくない写真用品No.1」です。
576 :
KE−86 :2006/04/07(金) 22:48:46 ID:???
>>574 白いポリビンに入った「フジ無水酢酸」の匂いを思い出すのですが、
あれ、強烈ですね。
ほんのちょっとの量を水に溶くだけで充分なのですが、
溶く前にすでに、ツ〜ン、と・・・。
577 :
KE−86 :2006/04/07(金) 22:54:33 ID:???
>>575 アハハ・・・確かにダークバッグ、ありゃキモチワルイものもありますね。
我らが某高校写真部では、高校の校舎の中にある部屋ですので暗室にクーラーがあるワケもなく、
夏はサウナ状態、中に入れば上半身裸の猛者もおりました。
・・・言うまでもなく、そんなときは女子部員立ち入り禁止・・・。
暗室はあったけど穴があいていたのでフィルムの現像は暗室でフィルムバッグを使いタンクにつめてました。
579 :
KE−86 :2006/04/07(金) 23:00:56 ID:???
>>578 当時、ベルト式のタンクが失敗がなくてよい、と書いてある入門書もありましたが、
その代わり現像ムラも発生しやすいとかで、
入部するとまず、先輩に教わるのが、ステンレスリールへのフィルム巻き取り、
明るいところで練習用のフィルムを使っての特訓!?でした。
580 :
KE−86 :2006/04/07(金) 23:14:41 ID:???
フィルムネタでチラシの裏。 1935年、コダックが発売した16mm映画用カラーリバーサルフィルム、 「コダクローム」は、 画質はよいが現像プロセスに手間のかかる「外式現像」が必要なもので、 1年後の1936年、アグファは「アグファカラー・ノイ」、 現在、主流を占める「内式現像」のリバーサルフィルムを発売しています。 コダックが内式現像のリバーサルフィルムを発売するのは、 1941年の「コダカラーエアロリバーサルフィルム」まで、待たなくてはなりませんでした。 「アグファカラー・ノイ」は24×36mm、いわゆる「ライカ判」で発売されましたが、 ここから先は私の推理になります、 「コダクローム」が16mm映画用フィルムとして発売されたり、 あるいは「コダカラー”エアロ”リバーサルフィルム」のその名が示すように、 航空写真用、もっと言えば軍事目的の、ガンカメラなどの記録用として、 コダックのリバーサルは開発が急がれたのではないでしょうか・・・。 鮮やかなカラー映像が残っている、連合軍の記録フィルムを見たあとで、 「写真工業」誌の記事に触れ、そう考えたのですが、いかがなものでしょうか?
うろ覚えですけどパトローネをそのまま入れるちいさな現像タンクがあったような気がするけど。なんだったかなあ。
>>581 パトローネのまま現像する方式だね。
20枚撮り以下専用の理由は容易に察しが付くはずなのだが、
36枚撮り用が出るまで待つという友人がいた。
>>581 ねこ様
ダークレス現像キット
高校のころ友人が持ってたけど見たことないので良く知らんが
普及しなかったのはやはり使い勝手が悪かったのだろうなあ。
ムラがひどいとかゆうておったが…。
>>582 今ググって見たら24枚撮り用と書いてありました。
なるほどヤツはそれに36つっこんだんだな、20年ぶりに疑問が解消しました。
かく言う私もフィルム現像初体験はいきなり片溝で
半数くらい乳剤落ちてなかったな
確か岩国か築城の航空祭のネガ。
それでも大してショックでもなくへらへらしてたのは
多分いらんフィルムだっかからか?
うわあ、またモノクロプリント引き渡し期日が延びた。10日かかることになる。 焼き増しならプリントマシンでもできるらしいけど(印画紙カラー用だからできはいまいちかもしれないが)。
多分高校生の時に使っていたのはプラスチックタンクだったからベルト式だたんだろうなあ。 天体写真だったのでネガにはあまりむらが出来る要因がありませんでした。 (極端な話透明なフィルムの上に点々があるネガだから)
そんな軍オタな貴様らが 今コンデジを買うとしたらなんですか?
久しぶりにズミタール付きのレオタックスを引っ張り出す ↓ 相変わらずの見事な写りにうなる ↓ 「ん?この途中からの全コマに写ってる緑色の点光源って何??」 ↓ シャッター幕にピンホールが開いてることが判明して驚愕 orz 晴れた日にレンジファインダー持ち出すときには注意しましょう…
ガスレーザーで狙撃された可能性について
やっぱりオリンパスの防水対ショック薄型のやつ。 広角端が28ミリ相当だったら... 手ぶれ防止は感度が高いそうだからなくてもいいや。
592 :
KEー86 :2006/04/11(火) 21:08:39 ID:???
>>585 本当にきっちりとモノクロのDPEをやってもらおうと思えば、
専業のラボに頼むしかない状況が、すぐそこまで来ているのでしょうか・・・。
593 :
KEー86 :2006/04/11(火) 21:18:39 ID:???
>>586 天体写真といいますと、バルブがメカニカルなカメラが必携でしたが、
キヤノンAシリーズには長時間のバルブ撮影用に、
単3電池を使う外部電源のキットがあったのを思い出します。
ニコンF3のモードラ、MD−4には本来の役目の他に、
MD−4装着中はF3本体の電源もMD−4から供給されるため、
「でかい外部電源」の役目があり、
ウエムラスペシャル・F3にはその目的も兼ねて、MD−4が装着されていました。
もっとも植村氏ご自身は、電池の要らないF2チタンの「ウエムラスペシャル」が、
お好みだったようで、
徹底的に荷物の軽量化を図りたい登山や冒険旅行では、当然のお考えだったかと・・・。
594 :
KE−86 :2006/04/11(火) 21:22:48 ID:???
>>587 海上自衛隊掃海艇の体験航海の折、
「広報写真のネタにするんです」と、乗艦者を撮影しておられた海曹どのは、
別段、変わったところのないニコン・クールピクスをお使いでした。
595 :
KE−86 :2006/04/11(火) 21:40:20 ID:???
>>589 嗚呼、ご窮状、お察し申し上げます。
レオタックスの一刻も早い復活を、お祈り申し上げます。
某ライカ修理のマイスター氏いわく、
「早ければ数分で穴が開きますし、ライカM3なんかだと50年代の遮光ですから、
最近の高感度フィルムを詰めると、逆光には酷なところがあるんです」。
ニコンSPでは初期の布幕から、後期ではチタン幕に改良されていますが、
その最大の目的は「幕焼け防止」であったと聞いたことがあります。
ライカはいまだに布幕ですが、この点ではいささかの疑問があります。
まあ、パレスチナの内戦取材でライカM6が使われた例もあり、気にしすぎなのかも知れませんが・・・。
別の修理業者さんに言わせますと、焼けには強いが強度では布と変わらないチタン幕、
新人の修理技術者がドライバーでプスッと「やってもーた!」が、時折あるんだそうで。
596 :
KE−86 :2006/04/11(火) 21:47:21 ID:???
>>590 私事になりますが、私の父はゴルフに「ニコン・レーザーレンジファインダー」をお供させております。
同様の製品はライカからも出ていますが、その価格たるや・・・。
米海軍ロサンゼルス級攻撃型原潜の、潜望鏡露頂部には、
レーザー・レンジファインダーが取り付けられてはいるのですが、
レーザーで測れる程度の距離を潜望鏡で測っても役には立たず、
むしろ、敵から発見される原因になるため、使われていない、と、聞いておりますが、
本当でしょうか・・・。
597 :
KE−86 :2006/04/11(火) 21:51:15 ID:???
>>591 私も「Gブロス」こと「Gショック・デジカメ」を所持しておりますが、
どこでも手に入る単3電池で動くのが「ウリ」のはずが、
「金パナ」で動かしますとたちどころにバッテリーが減ります。
>>596 モヤに浮かび上がると、10nm以上離れていても肉眼で捉えられそうですね。
599 :
KE−86 :2006/04/14(金) 22:15:31 ID:???
>>598 どこかのHPで見た話ですので詳細を忘れてしまいましたが、
艦によってはレーザー・レンジファインダーを撤去するか、
潜望鏡接眼部近くにある、レーザーの発振スイッチが誤ってONにならないよう、
封印してある艦もあるんだそうです。
モノクロプリント帰ってきたけどどうもカラー印画紙へのマシンプリントっぽい。 眠い感じ。モノクロ印画紙に焼いてもらうにはいわゆるプロラボに なっちゃうのかなあ。
601 :
KE−86 :2006/04/18(火) 19:54:44 ID:???
>>600 昔ながらの「写真屋さん」だと、いまだに暗室のあるお店もあるようですが、
そういうお店を探すよりはラボの方がまだ、手っ取り早いのが実勢と思います・・・。
300f4購入したのだが、使い切れなくて(⊃д`)
603 :
KE−86 :2006/04/18(火) 22:30:40 ID:???
>>602 MFの300mmF4クラスは、AiニッコールであれニューFDであれ、
EDレンズやLレンズでない通常のものは、
なんともはや、という中古価格まで値下がりしておりまして、
おかげさまで!?私も1本ずつ購入できております。
・・・調達予算を小出しにするモンだから、デジイチが遠のいているという説もありますが!?
>>603 デジイチだって中古が5万代から買えるのに・・・
ひかし、300f4Dわ良いわ〜
岩国で振り回すのが楽しみなのよ〜
605 :
KE−86 :2006/04/18(火) 22:39:02 ID:???
>>602 書き忘れました。
ご購入、おめでとうございます。
フネ撮りの時には、出港直前直後の出港作業、登舷礼から「帽ふれ!」、
やがて遠ざかるフネの全体像・・・と、300mmで追いかけていくと面白かった記憶があります。
606 :
KE−86 :2006/04/18(火) 22:49:14 ID:???
>>604 今年もやって参りました、航空ショーのシーズンですね。
岩国へお出かけでしょうか?もうすぐですね。
私が初めて岩国へ出かけた年は、ハリアーの飛行展示があったモンです。
608 :
KE−86 :2006/04/19(水) 20:08:38 ID:???
>>607 いつもながらの力作のご紹介、ありがとうございます。
とりわけ1つめの、UHの誘導員にピントを合わせ、UHをアウトフォーカスにした作品、
私、小松島でSHを題材にして狙い、うまくいかなかったもので、
ちょっぴり「あ、やられた!」と思っています(笑
マミヤ、カメラ事業から撤退、だってさ。
611 :
KE−86 :2006/04/22(土) 13:44:37 ID:HKJEhhfL
>>609 全くの撤退ではなく「経営権譲渡」なのが、まだ救いといえば救いでしょうか。
ただ、今後の見通しは予断を許しませんが・・・。
612 :
KE−86 :2006/04/22(土) 13:47:27 ID:???
>>610 おっしゃる通りの情勢、私も不思議に思っています。
ともあれ、原爆投下直後の広島も撮った「マミヤ・シックス」の生みの親、
今後の情勢推移を見守りたいものです。
PIEで色鉛筆もらったのになぁ・・・ 中版デジ開発が負担になってしまったのかなと思ってみたり
プレスリリースによると、期待の中判デジタルZDの売れ行き不振が決定打となった感じ。 撮像素子のサイズがネダンを加速するデジタルの隘路…
値段があれじゃ売れないよなぁ・・・ せめて半額でださんと
モノクロのプリントに10日もかかったのはどうもコンビニに出したせいらしい。 プリントマシンをおいた近くのカメラ屋で頼むと4日と言われた。 旅行用にキャノン24-85のズームを買った。本当は24-105が欲しかったけど重くででかし高いのでやめた。 28-105という選択しもあったがやめた。 使いではあった。やっぱり28より24はいい。(28-200はすでに持っている) これ超音波モーターなのだがフォーカスの端で止まらないのは違和感あるなあ。 フォーカスリングの感触はそんなに悪くないけど。
で、ソニーはブランド名としてαを継承、だそうだ。 フルサイズ出すのかなあ。 レンズ交換式デジタル一眼レフカメラで本体側での手ぶれ防止はαだけだったかな。 しかしメーカがなくなる、つーのは国営で兵器を作らない現代では 国防に直結だよなあ。そういや日産が外資になったとき ミサイルロケット部門は分離して三菱重工が引き取ったんだっけか。
基本的には素人なのであまりつっこまないように。 旅行中に電車で自分の前に座ったご婦人交換レズが重くって2本しかもってこれなかったわとぼやいてらしたが 単位はキロでしたな。本体はF5だったようだ。
交換レズハァハァ
621 :
KE−86 :2006/04/24(月) 11:59:53 ID:???
>>613 >>614 これでペンタックスは「645デジタル」の販売戦略をどうするでしょうか?
気にかかるところです。
ライバル不在とみて開発スピードを加速し、力を入れて販売するか、
中判デジタルのマーケットを悲観視して、力が入らなくなってしまうか・・・。
622 :
KE−86 :2006/04/24(月) 12:04:22 ID:???
>>615 ハッセルブラッドやローライフレックスの現行モデルが、
目の玉が飛び出るような価格なのに比べると、
(商品思想や流通ルートを棚に上げて価格だけで論じるのは片手落ちにせよ)
安価で、定評のある中判カメラを作り続けていたマミヤは、すこぶる良心的なメーカーに思えます。
623 :
KE−86 :2006/04/24(月) 13:23:21 ID:???
>>618 1950〜60年代のソ連のように、
ごく小さなパーツを加工する技術に共通点があったのでしょうか、
「銃器とカメラの生産工場が同じだった」というのは極端な例ですが、
アメリカではコダックがれっきとした「軍産複合体」の一翼を成しているように、
写真や光学機器と軍事技術は、けして無縁ではありません・・・。
>>624 それ言い出したら
ニコンもキャノンも光学関連わ(⊃д`)
サンヨーも経営やばいっす。世界のデジタルカメラの生産の半分だっけ8割だっけ。
627 :
KE−86 :2006/04/25(火) 18:43:14 ID:???
628 :
KE−86 :2006/04/25(火) 18:48:50 ID:???
>>625 社史からいう「本業」がモウカラナイあまり、
ダイナミックに「本業」を捨てた、コニカミノルタの例もありますし・・・。
629 :
KE−86 :2006/04/25(火) 19:02:50 ID:???
>>626 経営悪化は2004年の減収減益の影響ですね。
具体的なシェアはわかりませんでしたが、デジカメのOEM供給元ではトップシェアは間違いありません。
「総合家電メーカー」であることをやめ、冷蔵庫や洗濯機といった「白モノ」を縮小するようですが、
ニッカドやリチウム電池、携帯端末など強いところを伸ばし、
収益の出ない事業を整理するのは、健全な企業、ではあります・・・。
630 :
KE-86 :2006/04/25(火) 19:35:15 ID:DZNadUSk
>>618 >ミサイルロケット部門は分離して三菱重工が引き取ったんだっけか。
IHIの方だよ!
631 :
KE−86 :2006/04/25(火) 19:37:12 ID:???
>>630 そうでしたか、情報をありがとうございます。
632 :
KE−86 :2006/04/25(火) 21:39:37 ID:???
チラシの裏。 「スペース・ニコン」NASAが使ったニコンにはF2が見当たらないのですが、 ロシアの宇宙飛行士、チトフが「ミール」に持ち込み、船外活動にも使ったという、 ブラック・ボディのニコンF2が掲載された資料を入手しました。 製造番号は7937881、F2としてはあとの方の製品です。 一般にも受注生産されていた「ニコンF2データ」、 MF−10データバックが取り付けられたF2とほとんど変わるところはなく、 セットになっているノクトニッコール58mmF1・2、135mmF2も、 NASAの「スペース・ニコン」用レンズのように、 防炎の見地からゴム部品を廃されていることもない、普通のAiニッコールです。 現在、アメリカのコレクターの所有となっているこのF2には、 ファインダーがついていないのですが、 スポーツファインダーか、それに近いものがついていたといいます。 裏ブタ開閉ツマミがやや大型のものに交換されているぐらいがノーマルF2との違いで、 宇宙服を着て船外活動を行う際、操作しにくくはなかったのでしょうか・・・。 ただ、このF2で圧巻なのは、チタンのシャッター幕が焼け、チリメン状になっていることで、 誤って開放絞りかそれに近い状態で、強烈な太陽光を受けたのでしょう、 地上では絶対にそうはならない、焼け方をしています。
そういや旅行中にAF一眼の電池が切れてちょっとあわてた。 露店のお菓子屋さんですぐにかって事なきを得たが。 40本くらいしか撮ってないはずだが それくらいしかもたないんだなあ。
634 :
KE−86 :2006/04/28(金) 00:19:47 ID:???
>>633 「電源の確保」は死活問題!?ではありますね。
海外旅行ともなると、渡航先によっては電池が手に入らないこともありますし。
いや、マジで、例えばプロカメラマンの方が長期ロケに出かけられる場合、
どうやっておられるのか、と、思ってしまいます。
ダムに沈む徳山村を撮影し続けたお婆さんの写真というのを見た。なかなか味のあるスナップだなあと 思うと同時に、えらくシャープだと思ったらお婆さんの愛機はコニカC35 EFでビックリ。 よく行くカメラ屋に中古のコニカ C35を探しに行ったら、コニカじゃなくてヤシカエレクトロCCNを買って 帰る優柔不断な俺・・・。 優柔不断にカメラやレンズ買ってるヒマがあるなら修行せにゃいかんのになぁ・・・。このヤシカもレストアに 出さなきゃいけないし、またお金が・・・。
旅行はドイツ人と一緒だったがドイツ人が持っていたコンパクトカメラが コニカ製で撮影サイズ切り替えタイプ。 通常、パノラマ、ハイビジョンサイズ。パノラマは上下を切るあの偽パノラマだけど ハイビジョンサイズは35ミリのままよこを少しのばすようになっている。 そのサイズがお気に入りでもらう写真が普通のアルバムに入らないんですけど。 そういやデジタルカメラって撮影サイズは別に今の比率に縛られなくていいんだから HVサイズのやつもうすこしあってもいいとおもうが今のところ パナソニックのコンパクト一機種だけだっけ。 横だけ28ミリ相当に写るらしい。
持ってますよ>パナソニックのLX1
あの16:9という写真のサイズはもっと復旧してもいいと思うが。特にデジタルなんだからメディアの縛りはもうないわけだし。 プリントだってAPS対応のやつはその機能入っているんだし。
自衛隊だって小銃の弾が2種類合っても何とかなっているんだし。
640 :
KE−86 :2006/05/02(火) 21:44:53 ID:???
>>635 軍事ネタにからめたコニカC35の話題なら、
アフガンにソ連が侵攻していた時、ムジャヒディンが「ピッカリコニカ」こと、
コニカC35で撃破した戦闘車両を撮影していた、と、
アフガンに散った女性カメラマン、南條直子さんの著書で読んだことがあります。
先日亡くなられた「カメラばあちゃん」こと、故・増山たづ子さん、
聞いた話ですが、愛機のコニカC35が故障したとき、
「弊社のもっと新しいコンパクトカメラに交換してあげましょう」と、
コニカから申し出があったのですが、
「私はこれしか使えないから」と、増山さん、
それでは、と、コニカで完全に修理し、以後、コニカの方とも親交があったとか。
増山さんの素晴らしいお人柄が、コニカの方をも包み込んだのでしょうか。
黙祷。
641 :
KE−86 :2006/05/02(火) 21:56:21 ID:???
>>636 私が勤めている業界の「マシンショー」で、
ドイツ製の機械のブースがあり、ライカM4を下げてぶらぶらと見ていたところ、
「オー、ライカ!なんとかかんとか・・・」と、ドイツ人スタッフ。
通訳の人が「いいカメラだね、って言ってますよ」。
・・・しかし、ドイツ人スタッフが持っていたのは日本製のデジカメでした・・・。
おっしゃる通り、24x36の縦横比率「ライカ判比率」にこだわる理由は、
デジタル全盛の時代、別段ないと考えます。
その昔「ニホン判」が自動現像機にかからないため、
対米輸出市場で敬遠された、という話も、もはや過去のものです。
大判カメラではスクェアの6x6判もあることですしね。
642 :
KE−86 :2006/05/02(火) 22:05:46 ID:???
>>639 先日、陸上自衛隊某駐屯地の駐屯地祭に出かけてきましたが、
「広報」腕章をつけた、部隊広報のカメラマンは、
ひとりがkissデジタル、もうひとりがD70を使っていました。
おそらくは私物かと思います。
さすがに地元新聞社のカメラマンは、機種未確認ながらもう少し大型のデジ1眼でした。
自衛隊の分隊機関銃は、62式全廃後はミニミに統合されるのでしょうか。
そうなると、小銃が64式から89式に置き換わると、
対人狙撃銃を除けば5・56mmに弾薬も統一されることになりますが、
米軍では7・62mmの見直しで、FN・MAG軽機関銃が新たに制式化されていますし・・・。
最近になって配備された89式小銃は、
それまでの「89式5・56mm小銃」から、ただ「89R」と書いてあるだけの、
簡単な刻印に変わっているんですね・・・小ネタですが。
ISO800のネガを自分でスキャンした。 ルーペで見ると粒状感はある。 自分で粒状感軽減モードでスキャンして印刷してみたがやっぱり粒状感はある。 カメラ店でCDに焼いてもらったが印刷してみたがやっぱり粒状感はある。 お店プリントではあまりない。 お店プリントってデジタルとはいえ印画紙に焼くんですよね。 そのあたりの差かなあ。高感度フィルムはお店プリント前提の商品なのかねえ。
644 :
KE−86 :2006/05/04(木) 21:44:23 ID:???
>>643 デジタルプリントの場合は、何もリクエストしないでいますと、
シャープネスや粒状性に補正がかけられ、
例えば露出アンダーのコマにでも相当な「お助け」が入ります、
そのせいもあるかと思います。
現行のISO800ネガフィルムはそんなことはないと思いますが、
出たての頃のものはポジほどではないにせよ、露出にシビアで、
とりわけアンダーだと泣ける結果に終わったことがあります。
645 :
KE−86 :2006/05/04(木) 21:50:01 ID:???
「モードラバッテリーよし、試運転を行う」 「レンズ磨きよし、絞り作動、異常なし」 「フィルムよし、予備バッテリーよし」 こちらのスレッドをご覧の皆様の中には、岩国にお出かけの方もおいでかと思います。 私も仕事が終わり、ただ今より出撃致します。 では、岩国にお出かけの皆様、現地でお会い致しましょう。
漏れも約30年ぶりに岩国いきます。 当時使ってたのはコニカのC35EF。今回まオリンパスのE-300とC-2。 でも家族サービスで行くのであんまり写真撮れないカモ。
漏れ・・・クルマで行ってきました・・・馬鹿だから… orz
しもた、とりっぷ古いのが残ってた_| ̄|○
>>648 えーっと、画像スレに少し貼っておきますた。
つか、ほとんどの写真に家族が写ってるのでうp出来るのはあんまり無いっす。
>>651 見たじょGJだじょ
家族つきじゃあ仕方ないですね・・・
653 :
KE−86 :2006/05/07(日) 22:54:18 ID:???
帰って参りました。 岩国FSDの晩は広島に宿泊、翌日は呉の大和ミュージアムに出かけて参りました・・・が、 まあ、いずれもえらいこと混雑で。 どちらも友人のご家族一同を引き連れ、案内役に回っていた私、 岩国ではエプロンまで突入できず、 インパルスの演技もエプロン手前の、芝生のあたりから見てました。 ・・・そうなると、300mmではいささか役不足で、 きっちりと機体を捉えようと思ったら400mmクラス以上が必要と感じました。 呉から江田島への連絡船には「おさんぽクルーズ」なる切符があり、 呉を出港して、江田島・小用港で下船せず、そのまま呉に帰ってきて大人500円なのですが、 当日、江田島沖にておおすみ級「おおすみ」「しもきた」「くにさき」の3隻が、 一同に会して沖にいる模様を目撃、カメラに収めました。
654 :
KE−86 :2006/05/07(日) 23:04:45 ID:???
>>647 周辺の道路も大変な混雑でしたね、ご苦労察するに余りあります。
無事にお帰りになられたでしょうか?
私と友人の家族一同、往路は岩国駅前からシャトルバス、
帰りは「シャトルバスの乗車1時間待ち」にアタマにきて、
岩国駅まで歩いた次第です。
当日の装備はニコンF3+MD−4、F2、ライカM4、
レンズはニッコール300mm、105mm、35mm、ビオゴン35mm、
フィルムは36枚撮り10本を用意して、2本余らせました。
655 :
KE−86 :2006/05/07(日) 23:06:04 ID:???
656 :
KE−86 :2006/05/07(日) 23:10:23 ID:???
途中で送信してしまいました。
>>649 何と申しますか、いつも傑作の数々を見せて頂いておりますと、
私の撮ったものなどお目汚しにならないかと・・・まだ現像が上がっておりませんが、
何ともお恥ずかしい・・・。
>>656 目汚し?そんなことわないと思うですよ〜
>>654 ありがとうございます。
無事に帰ってきました。
数ミリづつしか進まない渋滞の列の中で強烈な便意をもよおしたときは
ちょっと駄目カモ・・・とか思いましたが、親切な地元の方のご好意により
事無きを得ました。 こんなに人に感謝したことは初めてです。
かんじんの写真のほうですが、家族写真中心になるとわかっていましたので、
最初から長玉は持っていきませんでした。家族のニコパチと趣味のパーツアップ
写真のみです。
KE-86さんの写真、楽しみにしてます。
659 :
KE−86 :2006/05/08(月) 16:57:19 ID:???
>>657 恐れ入ります、ありがとうございます。
私の場合、まず、スキャナーを借りてくるところから話を始めなくては・・・ですので、
今しばらくのお待ちを・・・。
660 :
KE−86 :2006/05/08(月) 17:06:16 ID:???
>>658 「インパルスが終わったらみんな帰ってるなあ」と友人、
「まだだ!まだ帰っちゃいかん!」と、私。
・・・その後のスーパーホーネットの機動が凄かったですね。
「また来年も来ようね」と、友人の息子が言うのを聞くと、
連れてきてよかったなあ、と思いました。
来場者数は過去最大の25万人だったとか・・・。
661 :
KE−86 :2006/05/08(月) 17:07:52 ID:???
途中で送信してしまいました。 >KE-86さんの写真、楽しみにしてます。 ありがとうございます、今しばらくお待ち下さいませ。
自宅のパソコンぶっ壊れた・・・orz 対処方法も悪かったため生きてるHDDもフォーマットしてしまいますた。 岩国のデータ消えちゃった。 次のネタ(韓国空母)も消えちゃった。 でも諦めないっす。昨日ベクターで消去したファイルの復元ツールをダウソしたので、 しばらくデータの救出作業に入ります。 絶対負けねー。
663 :
KE−86 :2006/05/09(火) 19:05:34 ID:???
>>662 それは大変なことになりましたね。
窮状お察し致します、データ完全復活に向け、
何とかあきらめず頑張って下さい、としか、私には申し上げられません・・・。
ネットワークハードディスクという分野の製品でディスクを二重化できるものがあるようです。 一台が壊れてももう一台で何とかという感じです。
665 :
名無し三等兵 :2006/05/11(木) 23:17:39 ID:/SMsFJnI
マミヤ6て何処が作っているんですか?
666 :
KE−86 :2006/05/11(木) 23:21:12 ID:???
>>664 「マーフィーの法則」としか言いようがないのですが、
バックアップを取っていなかったときに限って、PCのトラブルがあるような・・・。
>>635 我がワンゲルのサークル備品はC35AF2、ジャスピンコニカだけんど
これが、ピントさえ合えばとんでもなくシャープな写真が撮れます
ことに室内でのストロボ使用の人物撮影なんかは絶品
雨が降って浸水、作動不良起こしてフィルムがでろでろ、なんて状態になっても、乾かせばOK
古いのによく出来たカメラだと思うっす
フォーカスロックがないから、対象を真ん中に持ってこないとピンボケになったり
露出計が割といい加減だったり、欠点も多いけどまあこれは仕方ない
668 :
KE−86 :2006/05/11(木) 23:32:52 ID:???
>>665 間宮精一氏の考案による「マミヤシックス」を製品化するため、
昭和15年に創業されたのが「マミヤ光機製作所」、
ずっとのちのマミヤ・オーピーです。
1型の1号機は昭和15年12月に出荷され、発売当時の定価は248円でした。
1型の製造番号は2600からスタートしており、
「皇紀2600年から」の製品であることを反映しています。
戦時中は報道関係に多く使われ、
中国新聞社のカメラマンにより、原爆投下直後の広島を撮影したカメラとしても有名です。
・・・戦後も長く作り続けられた、息の長い名機でした。
C35シリーズわ名機!
たぶん、C35だけわ、どっかの生臭ロリコン坊主より持ってると思う。
>>666 もしかすると岩国でニアミスしてる
ニコンF3+MD−4を持った人を見かけた記憶があるし
670 :
KE−86 :2006/05/11(木) 23:42:58 ID:???
>>667 昔のコンパクトカメラには、レンズにもおおいに力を入れて、
写りを追求したものが多かったように思います。
あの当時で言えば「キヤノン・オートボーイ」もなかなかで、
「この写りは!何のために重い1眼に35mmくっつけて持ち歩いとるんじゃ!」と、
某高校写真部員の頭を抱えさせるに充分でした。
671 :
KE−86 :2006/05/11(木) 23:48:39 ID:???
>>669 護衛艦の識別帽をかぶった、ヒゲ男じゃなかったですか?
F3+MD−4には「市販バージョンのニコンプロスト」がくっついてまして、
ステルスリポーター650持ってヨタヨタと・・・。
>>671 そこまでわ見てなかった
つか、ステルスリポーター650って同じだ(苦笑
673 :
KE−86 :2006/05/11(木) 23:59:09 ID:???
>>672 いや・・・その・・・実はですね。
以前、戦務長様がステルスリポーター650をお求めになったという書き込みを読ませて頂き、
それはどんなカメラバッグだろう?と、実物を手に取り、
これはいい!と、私も購入した次第・・・赤面。
>>673 ステルスリポーター650良いと思いますよ
カメラわさっと出せるし、レインコート?ついてるし、収容能力あるし
ただ、使い慣れたドンケをつい・・・
675 :
KE−86 :2006/05/12(金) 00:21:49 ID:???
>>674 ステルスリポーター、帰りは岩国で買ったTシャツだの、
大和ミュージアムで買った「肉じゃがカレー」だのが加わり、
パンパンになってました・・・。
仕事でドタバタしてまして、とっくに現像が上がっているはずの写真も取りに行けない有様。
日曜には取りに行かなくては・・・。
677 :
KE−86 :2006/05/13(土) 00:07:35 ID:???
>>676 ありがとうございます。
個人的には「ツァイス・レンズの威力」が楽しみのひとつです。
679 :
KE−86 :2006/05/13(土) 00:30:35 ID:???
>>677 私も、乗らなくなったバイクを売り飛ばしたお金でビオゴンを買いましたので・・・。
ただ、最初に買った1本はヘリコイドにガタがあり、
買ったお店で取り替えてもらいましたが、
ZMビオゴン35mmの場合、数本触ってみますと、ガタのあるものが半分ぐらいありました。
買うときはチェックが必要なようです。
ひとりごと・・・安いものじゃないんだから、コxナさん、しっかりしてよ・・・。
680 :
KE−86 :2006/05/19(金) 23:35:58 ID:???
最近、雑談スレッドで遊ばせて頂いておりますが・・・。 >>戦務長様 雑談スレッドにも書きましたが、借り物のスキャナーでは取り込みがうまくいかず、 岩国の写真のUPの宿題、まだうまく行っておりません。 今しばらくのご猶予を・・・。
>>680 宿題じゃねえですし、ゆっくりあせらずにどぞー
682 :
KE−86 :2006/05/20(土) 00:00:22 ID:???
>>681 ありがとうございます。
これは、スキャナーを新調するべきかな、と、考えております。
お店白黒プリントはちゃんと白黒の印画紙に焼いたものだった。 でもふちなしっつーことは引き延ばし機じゃないよねえ。
684 :
KE−86 :2006/05/20(土) 21:32:08 ID:???
>>683 自動現像機かと思いますが、
どこかにモノクロの印画紙と薬品をセットした自動現像機があり、
モノクロのプリントはそこに集約化されているのでしょうか?
今年あるはずの観艦式の正式な日程などはまだ出ていないようですね。あることだけは決まっているみたいですが。 (なんかロゴの募集をしていた)
海保わ5月28日、海自わまだ未発表・・・たぶんどこぞの地連がフライングするだろうけど。
前回は5枚出して2枚当たった。 家の猫にすりつけてお祈りしたかいがあった。
688 :
KE−86 :2006/05/22(月) 22:39:56 ID:???
総火演も観艦式も抽選に当たったことがありません・・・しくしく。
>>688 出し続けてればいつか当たると・・・
さて、5月28日わ海保で愉しんでくるのです。
UH-1に乗ったことがありますです。
691 :
KE−86 :2006/05/23(火) 11:27:18 ID:???
>>689 私、5月28日は四国は坂出港に掃海母艦1隻、掃海艇3隻が入港、一般公開と体験航海があり、
掃海艇体験航海の乗艦券も入手できましたので、楽しんで参ります。
・・・ただ、週間天気予報によりますと、天気があまりよくないような・・・。
692 :
KE−86 :2006/05/23(火) 11:34:37 ID:???
>>690 以前、このスレッドに書いたネタですが、
四国は小松島、海上自衛隊ヘリ基地祭の一番の出し物が、商店街のくじ引きによくある、
「がらがらぽんで赤い玉が出れば、対潜ヘリで空の旅にご招待」です。
こればかりは全くのクジ運次第、
私、3回行って2回乗れまして、去年はダメでした・・・。
HSS−2Bは中を立って歩けるほど機内が広かったのですが、
SH60Jは狭く、乗れる人数にも限りがあり、
「お客さまには申し訳ないんですが、
1日にお乗せできる人数のキャパが減っちゃいましたね」とは隊員氏。
693 :
KE−86 :2006/05/23(火) 11:53:29 ID:???
小松島の余談ですが、私が抽選に当たらなかった去年に限って、 基地に程近い小松島港に「おおすみ」が来航、一般公開があり、 小松島基地ではLCACがオカに上がって展示されておりました。 ・・・体験搭乗のヘリはいつもの年のコースよりちょいと「寄り道」し、 「おおすみ」上空を通過・・・その時にはスピードを落とし、機体をバンクさせ、 「おおすみ空撮撮影会(?)」のサービスぶり。 ・・・その様子を「おおすみ」の甲板上から、私、フンフングシグシ、と見上げておりました・・・。
観閲式に向けて、ニコンマウントシグマDGHSM50-500を物色中。 都内で即納可能なお店はありませんか?
696 :
694 :2006/05/24(水) 06:39:41 ID:???
う・・・初めて見た時、あの大きさにたじろいだのですが、やはりそうですか。 ありがとうございます。おかげさまで正気を取り戻しました。 高倍率ズームデジカメも考えに入れまつ。
レフレックス500ミリ持ち込もうかな。
>>696 中古のOS80-400辺りかVR80-400を狙うと良いかも
50-500わ超音波のわりに合掌が遅いつう難点もあるし。
あと焦点距離が短いけどVR18-200わお勧めだな
旅行持ち歩き軽装セットにしたいならVR18-200とVR80-400と・・・
699 :
KE−86 :2006/05/24(水) 18:37:20 ID:???
>>697 観艦式は絶好の、レフレックスレンズ活躍の舞台ではないかと思います。
海上であれば天候にもよりますが、充分な明るさでしょうし、
小型軽量のボディは混み合う艦上でも、取り回しがいいでしょうし。
シグマとかタムロン(←あるのか?)は知りませんが ニコンのVR80-400mmは経験上、手ぶれ止まらないし 止まってもキレがあんまし良くない。 中古なら値段によるというところでしょうか。 ちょうど70-200F2.8に1.4Xテレコンかました感じ。 着けたときは相当神経使う気難しいやつです。
オラ、お金ないからテフノンかコシナのMFレンズ買うだよ。
>>700 手ぶれ止まらないのわ同意だわさ
ただ手ぶれOFFにしてやるとケッコウ良いよ。
まぁ、買うなら中古狙いつうのも同意と
703 :
KE−86 :2006/05/25(木) 19:23:38 ID:xjleEJ/K
>>701 中古でよろしければ各社純正のMFレンズが安くなっておりますので、
そちらを狙うのも方法かと。
ただ、ものによってはボディと同じく、パーツに欠品が出ている場合があり、
また、レンズの修理は全バラシが前提になるため工賃が高くつきます、
あまり程度のよくないものは避けた方がよろしいかと。
704 :
KE−86 :2006/05/25(木) 19:30:09 ID:???
嗚呼・・・。 共同通信社のニュース速報に、このような記事が出ました。 フィルムカメラ開発終了 キヤノン 【17:50】 キヤノンの内田恒二社長は25日、フィルムカメラの新製品の開発を終了する方針を明らかにした。
もう誰がどう見ても、関ヶ原の西軍ですな(涙)>フィルムカメラ せめては、メーカーはAPS−Cサイズに安住せず、周辺減光に強い35ミリ サイズ受光板を製品化してくれることを祈るのみです。
706 :
KE−86 :2006/05/25(木) 21:53:20 ID:???
>>704 キヤノン「だけ」のことなら、
ニコンからF6が出てもEOS−1Vがモデルチェンジされないあたりで、
銀塩派の皆様もある種の”覚悟”はできておられたとお察しする次第ですが、
市場全体を鳥瞰してみれば、銀塩の戦いはもはや硫黄島か、ベルリン防衛戦か・・・の感を強くしますね。
大判ではまだまだ、銀塩の需要が続くにせよ・・・。
>>704 デジタル一眼、勝負に自信=フィルム式は開発凍結―キヤノン新社長
*キヤノン <7751> の内田恒二新社長は25日のインタビューで、ソニーや松下電器産業の年内参入でデジタル
一眼レフカメラ市場の競争が激化することについて、「(参入が見込まれる低価格機のジャンルで)対抗製品を
充実し、十分対応できる」と強調した。一方、市場が縮小するフィルム式一眼に関しては「新機種はなかなか難し
い状態」と言明し、新製品開発を事実上凍結したことを明らかにした。
(時事通信) - 5月25日20時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060525-00000141-jij-biz 日本製フィルムカメラの最後の牙城はコシナですかいのう・・・・。
708 :
KE−86 :2006/05/25(木) 23:21:45 ID:???
>>707 もう「ニコンF7」はないでしょうし、
ペンタックスもおそらく、35mm銀塩撤退は時間の・・・。
中国某市のデパートに出かけたとき、
デジカメとケータイ売り場は「ここは新宿西口か?」大変な賑わいだったのに比べて、
フィルムカメラの売り場に閑古鳥が鳴いていたのを思い出します。
個人的にはコシナの新製品、ベッサR2M/R3M、いいと思っております。
以前カメラ店のお兄さんに、ニコノスの一眼があまりに水中での 撮影性能が高いので軍事転用の恐れありとその筋から横やりが入り、 需要があったのにあえなく絶版になったと聞きました。 確かにハウジング無しで本格的なAFに使えるのはあれくらいですね。 今でもあんなカメラ、出てないものな・・・
710 :
KE−86 :2006/05/29(月) 19:11:23 ID:???
>>709 ニコノスRSのことですね。
空前絶後の高性能水中AE+AFカメラで、
おっしゃるように軍事目的への転用の可能性が高く、COCOM規制対象品で、
海外旅行に持ち出す際や海外での転売には、規制がかかっておりました。
実際に海上自衛隊掃海隊の、水中処分隊のダイバーが、
機雷処理の模様を記録するため、ニコノスRSを持って飛び込む写真も見たことがあります。
・・・ただ、パソコンが代表格ですが、
「軍事目的で開発されたものより民生品の方がずっといい」ことが当たり前になり、
米軍が民生品活用のCOTSプログラムなんて考える前夜の話ではあります・・・。
余談。
マニア間の、未確認又聞き情報ではありますが、
米海兵隊の報道班が民生用そのままのEOS10D、20Dを使っていたそうです。
銀塩支援のつもりで、以前から気になっていた冨士の「ナチュラ・クラシカ」を買いに行ったら、 品切れでした。人気あるのかな?ネットで調べても、品切れのところが多いみたいだし。 ヤシカ・エレクトロ35CCNのオーバーホールは断られるし、最近いいことないなあ・・・。
良いことがないとき不運が続くときわ流れを変えるようにするといいかも 普段やってないことや逝ったことのないとこに逝ってみるとか イベントが無いのわツライ
713 :
KE−86 :2006/05/31(水) 00:32:29 ID:???
>>711 うう〜ん・・・まだ発売されて間もない機種ですから、
人気も相まって品薄なのでしょうね。
懇意のカメラ屋さんに取り寄せてもらうぐらいしか、
私には妙案が浮かびません・・・いかがなものでしょうか。
コンパクトでは私も、ローライ35SとオリンパスXAを持っています、
不肖・宮嶋氏ご愛用のTC−1は中古でもまだまだ、高くて買えません。
・・・ローライにはやはり、距離計が欲しくなります。
ライカの距離計をアクセサリーシューに差して使っている、
猛者?もお会いしたことがありますが、やはり使いにくそうにしておられました。
714 :
KE−86 :2006/05/31(水) 00:53:40 ID:???
>>712 おっしゃる通りです、新しい経験は新鮮な感動を生むものと思います。
私もイベントのオフには300mmを休ませ、
35mmつきのライカやOM−1を持ってぶらぶら、など、やっております。
気が向いたら知り合いのミュージシャンが出るライブの撮影などやってみたり。
「アホー!目の前でストロボ焚くな、気が散る!」「すんませーん!」
富士写真フイルムは社名を富士フイルムに改名するらしい。 今やフィルムと印画紙の売り上げは全体の5%。
716 :
KE−86 :2006/06/01(木) 20:18:52 ID:???
写真フィルムのベースと同じ製法でLCD用の部材の保護フィルムが作られているのですが たしか富士写真フイルムとコニカミノルタで世界市場独占。写真フィルムはノウハウの固まりで 内製している材料や部材が多い。
しかも新規参入は非常に難しい。
719 :
KE−86 :2006/06/02(金) 21:41:04 ID:???
>>717 写真フィルムの歴史は感光層の改良の歴史でもあるのですが、
ベースと同じ製法で保護フィルムが作られていたとは、初めて知りました。
貴重なお話を、ありがとうございます。
720 :
KE−86 :2006/06/02(金) 21:45:45 ID:???
>>718 ひとたび失われた技術やノウハウを復活させることがすこぶる難しいのは、
軍事板的に言えば「戦艦の艦砲のような大口径火砲」「同じく、戦艦の装甲板」に見る通りで、
今後、何らかの理由で「35mmフィルムの復権」があったとしても、
生産背景がおいそれと整わない可能性が高いでしょう・・・。
写真フィルムの業務使用の比較的大きいのが レントゲンですがディスプレイが非常によくなってきたとの 被爆を減らすためにフィルムではなくX線センサでデジタル化するという 方向で需要が減る方向にあるようです。 今はデジタルデータでしか撮影データがないCTやMRIも フィルムに画像を焼いて診断するのが主流ですが ディスプレイで眺めるようになるのかも。 軍用の偵察を含めた航空写真とかももうデジタルが主流になりつつあるし。
722 :
KE−86 :2006/06/03(土) 20:27:41 ID:???
>>721 軍用の航空写真は、RMAを考えても、
今後、目覚しい勢いでデジタル化されてゆく部門でしょうね。
また、医療用機器はその目的から、いち早く新しい技術が投入されるもので、
やがてはおなじみの、
「ライトに透かしたフィルムを前に診断を述べる医師」も、
大型ディスプレイを前にして・・・に、変わっていくことでしょう。
余談のような話ですが、テレビのディスプレイの改良により、
恩恵を受けているのが「自衛艦の曹士食堂」です。
大きなスペースを取っていた従来のテレビがなくなり、
液晶ディスプレイのものに替えることで、より有効にスペースが使えるようになっており、
とりわけ潜水艦の食堂を見学した際、それを強く思いました。
5年前ならレントゲンフィルムなみのディスプレイは1000万円超でしたが 今なら100万円をちょっと下回りますう。
724 :
KE−86 :2006/06/05(月) 19:32:21 ID:???
>>723 デジタル機器のほとんどが、量産効果と改良で価格が下がるものですね。
また、新陳代謝にも激しいものがあり、
デジタル1眼レフでも、型落ち機種の中古価格の下落は目を覆うばかり・・・。
その昔α101Siと言う安物がありました。
727 :
KE−86 :2006/06/07(水) 11:46:11 ID:???
>>725 ううう〜ん、故障の発生率、こればかりは発売後の、
市場の反応を見るしかないか、と・・・。
728 :
KE−86 :2006/06/07(水) 11:50:41 ID:???
>>726 中級機、入門機には各メーカーの考え方がよく現れて面白いものですね。
MF時代のミノルタですとX−7を思い出します。
宮崎美子のCMはともかくとして(笑
オート専用機、マニュアルなしの割り切りに感心したものです。
>>727 コニカは丈夫だったがミノルタまたはコニカミノルタは4台買って(一眼だけではありませんが)2台壊れた。
修理はしたけど。
ソニーはCDプレーヤが一台初期故障だったくらいしか覚えがない。
古くからのαユーザーとしては今回の発表は素直に喜びたいです。
コニミノは某ニコンと違ってもともと軍事のテイストはないですね。
>>724 最近、ニコンの素のD1(SやらHやらが付かない奴)も欲しくなってきました。
7年前に出た時は247万画素、それでもプレスの使用に充分耐え、65万という
値段も当時のデジ一眼の常識を破るものでしたね。
今なら5万くらいで買えるらしいし、普段使いなら画質も問題なしでしょう。
何よりカッコいいから。
>>710 >マニア間の、未確認又聞き情報ではありますが、
>米海兵隊の報道班が民生用そのままのEOS10D、20Dを使っていたそうです。
銀塩の事ではありますが、徳永稔さんの話だと、空母に乗り込んでの撮影や
空撮では、キャノンのEOS-1は電磁波の影響で誤作動ばかりしてたそうです。
ニコンのF4はそういうことはなかったそうで、それもニコンを使い続ける理由だとか。
EOS7が東京タワーの展望台で誤作動しまくったとも聞く。
デジカメはどうなのだろう・・・
ニコンはグループの三菱電機やら三菱重工やらの緊密な協力が得られるからでしょうかね。 どっちも自衛隊に製品を納入していると思った。
その昔、航空祭をビデオカメラて撮影したら、 レーダーアンテナがこっち向くたびに、画面にザーとノイズがはいった。 とてもわかりやすい電波の影響だった。
そういや観艦式で遙か沖合なのに護衛艦の上でPHSのアンテナマークが3本立ってました。
736 :
KE−86 :2006/06/08(木) 21:24:57 ID:???
>>729 私の手元に来たミノルタ機はコンパクトも含めると5台ですが、
「ハズレ」だったと思われる中古を除いて、どれもよく動いてくれました。
中古の場合は、
例えば「ライツミノルタCLの、Cds劣化による露出計のボケ」のように、
「こればかりは寿命のようなものでどうしようもない」ものもありますし。
(2年ほど前、程度極上・露出計バッチリのCL+40mmで68000円を見送ったのを、
激しく後悔しています・・・)
737 :
KE−86 :2006/06/08(木) 21:36:55 ID:???
>>730 コニカの前身、小西本店は、小は「スパイカメラ」から、
(社史にはそう書いてありますが、具体的にどのようなものだったかはわかりません)、
大は海軍水路部に納入した海図製版用の、当時世界最大のカメラまで、
いろいろな軍用カメラを軍に納入しておりました。
また、ミノルタの前身、千代田光学は、ドイツのReviをお手本にし、
零戦にも搭載された「九八式射爆照準器」のメーカーとしても有名です。
ニコンD1は共同通信社がイラク戦報道で使ったことでも有名になりましたが、
デジタルの強み、フィルム交換のために裏ブタを開ける必要が全くないため、
大容量のメモリーを入れっぱなし、撮った写真はすぐさま衛星回線で日本に電送、
イラクの砂漠の細かな砂で動作不良を起こすのを防ぐため、テープで即席の防塵加工?をしてあったそうです。
私もデジタル機を「次期FX」に選定作業中です、D1も候補に・・・。
738 :
KE−86 :2006/06/08(木) 21:43:27 ID:???
>>731 徳永カメラマンが往時、ご愛用だったのはF4とF5でしたが、
F5は大きすぎ、戦闘機の同乗取材の際、酸素マスクをつけた状態ではファインダーをのぞきにくいという、
すこぶる実戦的な理由から主に地上撮影に使い、
F4は標準のバッテリーパックのまま、高さを抑えて使っておられたそうです。
電磁波がそこいらじゅうにあふれる昨今、電磁波対策はこれからのカメラの課題かも知れませんね。
739 :
KE−86 :2006/06/08(木) 21:47:59 ID:???
>>732 ニコンは「社団法人日本防衛装備工業会」の正会員でもあります・・・。
余談ですが、ニコンF3の2000年での製造中止、2010年での義務部品保有打ち切りの、
原因のひとつが、
三菱電機製の、1980年設計の電機部品が製造打ち切りになったためだそうです。
740 :
KE−86 :2006/06/08(木) 21:53:30 ID:???
>>733 なるほど、これは、お待ちかねの皆様には福音ですね。
ふた昔前は「少々値引きがシブくても、買ったあとにいろいろな相談相手になってくれる、
懇意の店で買った方がよい」という話もあったものですが、
いまやそんなお店が、絶滅危惧種になりつつありますし・・・。
741 :
KE−86 :2006/06/08(木) 21:56:42 ID:???
>>734 イージス艦をヘリで空撮しようとしたTV局、
イージス艦がフェイズド・アレイ・レーダーを作動させたとたん、
ビデオカメラのファインダーが真っ白になったという話も聞いたことがあります。
742 :
KE−86 :2006/06/08(木) 21:59:12 ID:???
>>735 アマチュア無線をかじったりしていますと、
海上のように全く障害物のないところでは、ハンディ機のように低出力の無線機でも、
意外なほど遠くまで電波が届くのを実感できます。
そういや、コニカとミノルタは昭和13年型軍用リリーってカメラで ボディとレンズが小西六、シャッターが千代田光学って不思議な共演をしていたり 現代の合併の事を考えると、その時代から妙な縁が働いてたのかも知れず
744 :
KE−86 :2006/06/09(金) 21:48:09 ID:???
>>743 日本カメラ博物館の企画展示「コニカミノルタ展」で、
軍用リリーが展示されておりましたが、
言われてみれば歴史の妙を感じますね・・・。
745 :
730 :2006/06/09(金) 23:27:06 ID:???
コニカは世界で初めてAFカメラを市販して ミノルタは世界で初めてAFを実用的なシステム一眼に導入したわけですが こういったメーカーが撤退しなければならないのはやっぱり寂しいですね。 喩えが適切かどうかは分からんですが、アメリカの航空産業が ロッキード=マーティンに席巻されて古くからのメーカーが消えてくのと 似たようなものかもですね。
746 :
KE−86 :2006/06/10(土) 19:18:53 ID:???
>>745 いわゆる「日本の5大カメラメーカー」は、
戦後のメーカー乱立期や、その後の技術開発競争にも生き残った「精鋭」で、
世界のマーケットをリードする存在かと思っていただけに、なおさらですね・・・。
ただ、カメラメーカーの歴史をたどると、
「倒産したメーカー」はまだよいのですが「予告もなく事業を停止したメーカー」、
最近では「安原製作所」がそうですが、無責任な経営態度の企業もあり、
泣いて不採算部門を斬って捨ててでも、企業として残り、社会的責任を果たそうとする考えは、
あながち非情とばかり言えないとも、愚考します・・・。
747 :
戦務長CCD ◆nItIRenKiM :2006/06/11(日) 23:06:43 ID:AJxEo65P
748 :
KE−86 :2006/06/12(月) 18:06:23 ID:???
>>747 拝見致しました。
撮影に特化した情報を扱うということで、実りある板になりそうですね。
私もネタを用意でき次第、お訪ねさせて頂きます。
749 :
( ´▽`) ◆SAITAMAHo. :2006/06/17(土) 19:06:18 ID:k4zVgShw
戦無能長CCDへ良く読んでおけ!あなたにも該当することだ。
206 名無し三等兵 sage 2006/06/16(金) 00:50:09 ID:???
>>202 確たる証拠も無しに、人を好き勝手に認定する。
これは思い込みだけで行動すると言う事であり、
その行動は一般的に思慮が足りない、すなわち馬鹿と認識される行動だがどうか?
210 名無し三等兵 sage 2006/06/16(金) 00:54:39 ID:???
>>208 そして、他人の意見に耳を貸さず、
自分の思うように物事が動かないと暴れて周囲に迷惑を掛ける。
これは間違いなく「社会」のゴミクズであろう。
何故ならそれは、「社会」的な行動が出来ない。と言う事だからな。
つまりお前は
「社会から全く必要とされていない、
もしくは社会に適合できない人間、簡単に言えば馬鹿な社会のゴミクズ」
で、有ると言う事だ。
750 :
冥土茶屋 :2006/06/17(土) 19:13:42 ID:???
おじゃまします。 潜望鏡、双眼鏡、場合によってはカメラといったように光学兵器を満載の潜水艦ですが 被服は常に湿って、煙草は平らになってしまうので「枚」と数えるとか 潜水艦と言えば高温多湿でカビが付き物です。 艦橋の防水双眼鏡はともかく、艦内の光学兵器のカビ対策とかあったのでしょうか? (シリカゲル満載の缶に入れておくとか?)
>>750 Uボートとかの映画見ると海水がなだれ込んでいて凄いですからね。
光学機器もそうだけど、通信機やらレーダーやらの機械もんの
保守点検をどうしてたか気になります。
大和の15m測距儀には乾燥剤を入れる場所がありましたね。
潜水艦の場合はどうしてたのか・・・
真空管しかなかった時代は、レーダー用の送信管は水冷だとしても、 艦内の温度はすごかったでしょうね。
753 :
KE−86 :2006/06/18(日) 23:34:09 ID:???
>>750 書き込みを頂いてから、あれこれと資料をひもといてみましたが、
積極的なカビ対策らしいものは見当たりませんでした。
米軍軍用カメラのマニュアルのように「高温・多湿に留意せよ」というのはあるのですが・・・。
どなたか、博学の士のご教示を、私ともどもお待ち申し上げる次第です。
754 :
KE−86 :2006/06/18(日) 23:45:33 ID:???
>>751 映画「Uボート」の原作、ロータル・ギュンター・ブーフハイム氏の著作を読んでみますと、
荒天下の艦橋見張りに使う双眼鏡、
前玉の潮気を「舌でなめ取って」短時間ですが視界を確保するくだりがあります。
海上自衛隊護衛艦の体験航海に乗艦した、ほんの短時間でも、
カメラのボディは潮でべとべとになったものです、
ましてレンズの前玉は、驚くほど汚れていたものです。
つまるところ「マメに手入れする」しか、ないのでしょうか・・・。
755 :
KE−86 :2006/06/19(月) 20:06:32 ID:???
>>752 海上自衛隊でも全艦に空調がついたのは「あまつかぜ」以降ですから、
そんなに大昔の話ではありませんし・・・。
しかし観艦式の見学者募集要項なかなかでませんねえ。
757 :
MP43 :2006/06/21(水) 16:56:49 ID:jxdwfGEg
ひさしぶりぶりです。 >750 潜水艦用の光学機器ですが、 手元にありますU-Bootにて使用された双眼鏡には 設計思想が3ランクあります。 1、汎用双眼鏡に通気栓をつけたもの これは定期的に通気栓から乾燥空気を吹き込み 内部の除湿をおこないます。 2、完全密封構造・・・特にピント機構など凝っ た作りになっています。一般にUボートグラス と呼ばれます。 3、耐圧防水構造・・・UDFとかUZOと呼ばれ形こ そ双眼鏡の様ですが雷撃照準器です。 艦外に置いたまま潜航も可能で300mほどの、 耐圧防水性能があります。真鍮の削りだしで 凄い重さです。 2、3は半世紀以上たってもカビなど一切無く わずかに曇り(コーティング劣化?)がある程 度ですので、当時はノーメンテであったと推測 します。
>>755 水上艦艇と潜水艦をごっちゃにしてません?
潜水艦は戦前、大体昭和十年前後から各国とも順次空調を入れてますよ。
もっとも乗員の「快適さ」よりも衛生環境の改善が目的だったようで、冷却能力不足もあいまって
冷却機オンでも戦記に見られるような高温多湿、しかも戦闘中は騒音防止のため電源オフです。
冷媒は最初メチルクロライドやアンモニアが使われていたようですが、
漏れると有毒で危険なので、日本では昭和十五年ごろからフロン冷媒に切り替わりました。
当時はフレオンなんて呼ばれていたようですが。
759 :
KE−86 :2006/06/21(水) 19:48:01 ID:???
>>756 今のところ、海上自衛隊の公式HPには出ていないようですね。
今しばらく、待機といったところでしょうか。
あるいはどこかの都道府県地方連絡部のHPに、わずかに早く紹介されるかも知れませんが・・・。
760 :
KE−86 :2006/06/21(水) 19:57:05 ID:???
>>757 これはこれは、お久しぶりです、
さらには貴重なお話を、ありがとうございます。
さすが実物をお持ちの上でのお話、勉強になります。
完全密封構造とは、現在の双眼鏡でいう「窒素封入型」のようなものでしょうか?
それをWW2で実現、実戦配備していたとは、さすがは光学機器大国ですね。
UZOはロータル・ギュンター・ブーフハイム氏の作品にも名前が登場しますが、
映画ではタンカーの夜間雷撃シーンで、艦橋に取りつけられていたものでしょうか?
Uボートの資料本でも、先任将校?がのぞいている、方位板?上の双眼鏡様のものに、
UZOと説明がついているものがあったように覚えておりますが、いかがなものでしょうか?
いずれにせよ、半世紀前の酷使と、それからの時を経てなお、美しい光学系とは・・・。
761 :
KE−86 :2006/06/21(水) 20:01:43 ID:???
>>758 なるほど、貴重なご教示、ありがとうございます。
潜水艦の空調は早くから入っていたとのこと、勉強させて頂きました。
それでもなお、おっしゃるように快適な環境からは程遠かったのは、
一例では吉村昭「深海の使者」、その他数々の作品に描かれる通りですね。
戦闘中は空調を切るのも、戦記で読んだのを思い出しております。
銀座松坂屋でCV63の備品だったF2が出るみたいですね 銅鑼セットとASファインダーがおまけについて198マソ! どこの店かわかりませんが カメラ紙の広告みてくらはい チタンのもやうシリアルもわかります
763 :
KE−86 :2006/06/21(水) 20:41:49 ID:???
>>760 を書き終わったあと、あ、そういえば、と、
「カメラスタイル」24号「ライカ&ツァイス」を開いてみました。
引用させて頂きます。
「キュッペンベンダー(コンタックス1型の設計者)は戦時中、
技術を国益のために活用するドイツの光学・写真工業を統括する政府機関の代表だったため、
すべてのドイツの光学・写真会社の秘密を知りうる立場にあったが、
逆にツァイスの秘密を他社に公開しなければならない義務もあった。
その結果としてノウハウは共有化され、
ひとつの会社の製品をいろいろの会社で作っていたから、
たとえばライツ製のツァイスの潜水艦用双眼鏡などというものもあった」。
つまり、当時のドイツの光学兵器は文字通り、全ての企業のノウハウを結集しての「総力戦」だったのでしょうか。
764 :
KE−86 :2006/06/21(水) 20:50:41 ID:???
>>762 あの広告をごらんになりましたね(笑
いやはや、私もF2は大好きなカメラで、軍資金さえあれば欲しいところです。
アサヒカメラ、日本カメラのどちらにも掲載されておりますね。
艦長用の特別仕様とか・・・。
米海軍にてF2が使われている写真は見たことがあるのですが、
刻印入りのF2は中古カメラ屋さんでも、見たことがありませんでした。
765 :
冥土茶屋 :2006/06/21(水) 21:13:18 ID:???
米海軍の艦長用特別仕様のF2ですか・・・ ヴェトナム戦争報道や米海軍、NASAで採用のFに対して ウエムラスペシャル以外は地味な感じのF2と思っておりましたが そのようなものが存在していたと聞いてF2大好な私は、ちょっと嬉しいです。 購入は不可能でも、見るだけでも価値があると思います。
ソニーのデジタル一眼の記事でレンズのラインナップから35ミリフルサイズを出すに違いないと断定していたけどどうだろうか。 ニコンには出して欲しいけど。MF対応で。製造中止に踊ったおかげでニッコールのMFレンズが8本も(単焦点!)そろっちゃったんですけど。
NASA仕様はF2、F3もあったと思いましたが。
768 :
KE−86 :2006/06/21(水) 21:37:56 ID:???
>>765 正直、あの広告は私もびっくりです。
米海軍刻印入りであれば、キヤノンF−1やトプコンREは割り合いとよく見るのですが、
せめてお買い求めの方がおられれば、どこかに画像をUPして頂けないものかと思ってしまいます。
私も手元に1台、F2フォトミックAの黒を持っておりますが、
こちらは先日の岩国FSDでも、働いてもらったものです。
聞いた話では、cdsの交換、整備もやって頂ける修理業者さんがおられるとか・・・。
>>766 自分も、完璧な防滴・防塵構造の究極のプロ級機、
金属外装・フルサイズの「SONY α-9D」をきっと出してくれると
信じて待ってます!
770 :
KE−86 :2006/06/21(水) 21:43:34 ID:???
>>766 とりわけアサヒカメラの記事がそのようなトーンでしたね。
「本命はあとだ」のような・・・。
ニコンMFといえば、先日の岩国FSDの反省から、
何とか400mmを購入せねば、と、考えております。
手が届きそうな軍用カメラというと、軍用トプコンぐらいかなぁ・・・。
772 :
KE−86 :2006/06/21(水) 21:47:17 ID:???
>>767 不思議なことにNASA仕様の「スペース・ニコン」では、
Fがあってその後に「ビッグ」「スモール」のF3があり、
F2が飛んでいるようです。
ソ連の宇宙飛行士、チトフがF2を宇宙に持っていったようなのですが・・・。
774 :
KE−86 :2006/06/21(水) 21:50:32 ID:???
>>769 アサヒカメラの記事を読む限り、ソニー設計陣とコニカミノルタ設計陣の、
「パートナーシップ」もうまく行っているようです。
これはカール・ツァイス・レンズも含めて、今後に期待してよいのではないでしょうか。
>>772 チョートク本でサリュート計画に使ったF2を見たことあります。
不用意にミラーアップしたのを太陽に向けてシャッター幕が焦げてました。
あと、キエフ60やらペンタコン6やらも使ってたらしいですね。
776 :
KE−86 :2006/06/21(水) 21:55:48 ID:???
>>771 米海軍刻印のトプコン1眼、意外に多く見かけますね。
あと「キヤノンT90」の米海軍刻印入りも、割りに手ごろな価格で見たことがあります。
まごまごしていると、すぐに売れてしまいましたが・・・軍資金の足りない私・・・。
777 :
冥土茶屋 :2006/06/21(水) 21:58:35 ID:???
>>767 NASA仕様のF3は、写真を見たことがあり知っておりましたが
F2のもやはり存在していたんですねぇ・・・知りませんでした。
>>771 軍用ボルシーB2なぞも、割と手が届きやすいかも知れません。
>>772 ソ連がF2ですか? それはまた初耳です。
ソ連と言えば、中判のキエフ6Cが宇宙カメラに採用された事があるそうですね。
778 :
名無し三等兵 :2006/06/21(水) 22:05:18 ID:1GEAgYp0
トプコンが「アサヒカメラの記事で「軍用カメラ」と評されたのは有名な話ですが、ボルシーB2の 軍用は丈夫というイメージがあんまり感じませんねぇ。 むしろ、かわいいカメラなのに軍用なんですよね、どういう用途に使われたんでしょう?記念写真!?
779 :
KE−86 :2006/06/21(水) 22:09:07 ID:???
>>773 これは耳寄りなお話を、ありがとうございます。
私のF2Aの場合、若干、cdsにボケが来ており、
「高輝度側か低輝度側か、どちらかを重点にして調整します」と、西大井の修理業者さん、
「では(自衛隊広報行事の撮影で屋外で使うことが多いので)高輝度重点でお願いします」と申し出て、
高輝度重点で調整して頂きました。
780 :
冥土茶屋 :2006/06/21(水) 22:10:52 ID:???
ボルシーB2の軍用には確かSIGNAL CORPS(通信部隊?)と書かれた 銘板がついていたような・・・ 確かに、何に使っていたんでしょうねぇ。
781 :
KE−86 :2006/06/21(水) 22:16:13 ID:???
>>775 >>772 の私の書き込みと、出典は同じでしょうか。
平成11年発行の「ワールドムック190・チョートクカメラ」102ページが
>>772 の出典です。
ファインダーなし、ノクトニッコール58mmF1・2つきのブラックボディですね。
チタンのシャッター幕が見事なチリメン状になるとは、いかに過酷な環境かと・・・。
>>777 いや、うろおぼえなのでスペースニコンにF2があったかどうかは...ですはい。
そういやアポロはロケットに余力があったせいかハッセルですね。
783 :
KE−86 :2006/06/21(水) 22:28:42 ID:???
>>780 ここで「軍用カメラ大図鑑」グリーンアロー出版社、をひもといてみますと、
米空軍によって使われたボルシィB2が掲載されております。
航空撮影用ではなく、地上で使われたもののようですが・・・。
この本の著者も「ヘビーデューティとは程遠いカメラだ」と、斜に構えたコメントを書いていますが、
むしろ、今のように誰でも失敗なく写真が撮れるとは限らない時代、
専門的な訓練なしに「押せば撮れる」に近いカメラは、それなりに重宝されたのでは?と、愚考する次第です。
784 :
KE−86 :2006/06/21(水) 22:36:00 ID:???
>>782 のちのスペースシャトル・ミッションでは、
ペイロードに余裕があったのでしょう、
ニコンからローライフレックスの大判まで、各種のカメラが搭載されていますね。
アメリカ側はハッセル、かたやロシア側はハッセルコピーのキエフ、
宇宙ステーション「ミール」ミッションで、
ロシア側にハッセルを貸し出すと戻ってこなかった、とか・・・。
785 :
775 :2006/06/21(水) 22:39:02 ID:???
>>781 そう、自分もその本で見ました。
スペースニコンというわけではなく、市販されていたモデルを
そのまま持って行ったのでしょうね。
ニコンも知らなかったのでは?
ところで・・・
書き込み見てα100Dの記事が見たくなり、アサカメ買いに本屋に来ましたが、
毎年恒例の7月号だというのを忘れていましたw
レジに持っていくのが恥ずかしいので、他に記事の充実してるCAPAを買った次第・・・
初期のスペースカメラは宇宙飛行士が勝手に市販の自動カメラを持って行ったのが大半だったとか。 よく動いて撮れたなあ、と。今の電子化が進んだのだと宇宙線で誤作動しまくりかもしれません。
787 :
752 :2006/06/21(水) 22:49:24 ID:???
>755さん、>758さん 貴重なお話、ありがとうございます。 潜水艦用通信機器の話が出ていたもので、無線板からついふらふらと。 反論するわけではないのですが、 半導体化された機器と真空管式の機器では発熱が桁違いです。 海軍潜水艦用特用電信機で10球、 米軍のコリンズR390/A受信機を軽量化した航空機用R648でさえ17球。 高温多湿な潜水艦の中で電気ストーブのごとく発熱する機械の前に座らせられた 当時の通信兵、聴音兵(?)はさぞや大変だったろうなと。それだけです。hi チョートク氏といえば、ミール仕様のミノルタの話が名機賞賛2に出ていたような。
788 :
KE−86 :2006/06/21(水) 22:51:53 ID:???
>>785 ミノルタα8700i「ミール搭載モデル」のように、
ある意味わかりやすければよかったんですが(笑
アサカメの来月、8月号には去年のように「写真家と戦争」、
終戦記念日にちなんだ特集が組まれるのでしょうか?
789 :
名無し三等兵 :2006/06/21(水) 22:56:23 ID:ZxY63rLX
そう、フレンドシップにグレン飛行士が持ち込んだのも、 町のカメラ店から買ってきたミノルタハイマチックに 自分らで小改造を施したモノだったですね。 初期のロケットの打ち上げ時の加速度は8〜10Gもありました (今のスペースシャトルやソユーズはせいぜい3〜4Gくらいだとか)。 よく壊れなかったですね。
790 :
KE−86 :2006/06/21(水) 23:00:27 ID:???
>>786 ジョン・グレンが散髪に出かけた帰りに買った「ミノルタ・ハイマチック」が、
NASAのカメラ・ラボで大改造され、
奇しくも「日本製カメラで最初に宇宙を飛んだカメラ」になったようなものですね。
さすがのNASAも初期の段階では、地上で使えるカメラが宇宙でも使えるかどうか、
実証データが不足(そりゃ当然だ)していたといいます。
実際には若干の改造で使えたのですが、フロンティアの時代と言うべきでしょうか。
791 :
KE−86 :2006/06/21(水) 23:13:51 ID:???
>>787 これはようこそお越し下さいました。
貴重なお話を、ありがとうございます。
私は軍用無線機と言いますと、一応、電話級アマチュア無線(古いなあ)の免許も持ってはおりますが、
三才ブックス「魅惑の軍用無線機」を斜め読みしたぐらいの知識しかなく、
しかもそのほとんどを忘れてしまっているという有様・・・実に赤面・・・。
792 :
787 :2006/06/21(水) 23:35:25 ID:???
>791さん ご丁寧にありがとうございます。恐縮です。 私も悪いビョーキにかかっておりまして、カメラと無線、二股をかけております。 そこから派生しまして、照準機、航空機、艦船と・・・イヤハヤ。 F2がソビエトからですか。 戦略物資として輸出規制に引っかからなかったのでしょうか。 F3スモールはファインダーが特殊な奴ですね。
793 :
KE−86 :2006/06/22(木) 00:34:53 ID:???
>>792 こちらこそ、恐れ入ります。
COCOM規制で問題となったのは、あまりにも水中撮影能力が優れた「ニコノスRS」ぐらいのもので、
その他のカメラは商品として、問題なく輸出できたのでは?と考えます。
ニコンFM2、4000分の1のシャッター最高速を誇るカメラを、
実は世界各国の情報機関が、
「商品として開発されたものがどんなスパイカメラより優れている、手ブレの心配の全くないカメラ」として、
争って買い求めた、という話も本で読んだことがありますし・・・。
俺のAマウントレンズはどうしたら良いだよぉ。(;´Д`)
795 :
KE−86 :2006/06/22(木) 17:32:44 ID:???
>>794 お嘆きになることはないと思います。
ソニー「α」にも全く共通して、コニカミノルタαの「Aマウント」レンズが使えますので、
むしろ、今後のボディ展開が楽しみになるのではないでしょうか。
あの予想に全く反したソニーαのレンズラインナップ・・・ フルサイズ投入を期待するなと言う方が無理というものですね。
797 :
KE−86 :2006/06/22(木) 20:57:30 ID:???
>>796 カール・ツァイス・レンズの投入にも驚いています。
とりわけゾナーT*135mmF1・8は「インナーフォーカス採用で35mm判にも対応」と、
アサヒカメラの記事にありますし・・・。
パナソニックがあわてているかもしれませんね。
799 :
KE−86 :2006/06/22(木) 22:10:14 ID:???
>>798 パナソニックにはライツ・レンズが・・・。
ああ、それでもオリンパス軍団はせめてAPS-C採用すれば良かったと思うの、 自分だけじゃないでしょうね。 アダプターでOMズイコーも使えるんだし。勿体ないな。
ツァイス、ライカと言っても実際はきっとタム(ry あ、パナソニックは内製か。
まあ、OEMでしょうね。 でもツアイスは保証責任者ですからまだ良いかと。 所用で某社のCCDカメラの資料請求したら、 使えない図面と殺人ストーブ回収のお願いが届きました・・・ 昔はちょっと高くても長持ちする良いメーカーだったんですけどね。
803 :
KE−86 :2006/06/23(金) 20:38:11 ID:???
>>800 OMズイコーレンズ、いまだに市場在庫があるようですね。
OMシリーズ、私もOM−1で楽しんでおります。
804 :
KE−86 :2006/06/23(金) 20:41:19 ID:???
>>801 ツァイスZMはコシナ製ですね。
あるいはもっと以前から、ドイツでアセンブルされたツァイス・レンズにも、
日本の光学ガラスメーカーが硝材を供給していたようです。
805 :
KE−86 :2006/06/23(金) 20:46:49 ID:???
>>802 「どこの国で作られていても、ツァイスの名を冠するからにはツァイスだ」と、
コシナツァイス発売当時、ツァイスの技術者が明言しておりましたっけ。
古くはローライ35Sのゾナーも、ローライでのライセンス生産品で、
ローライ独自の「TFTコーティング」が施されたものでした・・・いい写りなんですよコレが。
夏合宿登山用に中古で標準ズームを新調すべきか ついでにPLフィルタも装備するか フィルムはポジにするかネガにするか ホリゾントパノラマを一緒に持っていくべきか うーむ… ホリゾントで撮ったパノラマ写真は圧倒的だけど プリント頼むと印画紙サイズに合わせて上下がごっそり切られてしまう…うーむ…
山用カメラとして、FM2、FM3Aは末長く残して欲しかったですね。
>ローライ独自の「TFTコーティング」 アカギせんせでしたっけ。ローライのゾナーレンズとツァイスレンズの描写に違いがあるかどうか気にしてる人もいるけど、 コーティングの差が描写特性にどのように影響するか気にしすぎるのはバカバカしいとか言っていたのは。 要は、ローライ・ゾナーも本家ゾナーも(・∀・)イイ!!ということでしょうか。 ローライやツァイスに縁遠い小生には、よく分かりませんが・・・・。
809 :
KE−86 :2006/06/23(金) 23:01:09 ID:???
>>806 ううむ・・・私は登山をたしなまないもので、意見の申し上げようがないのですが、
できるだけ軽量化なさった方が、としか・・・。
810 :
名無し三等兵 :2006/06/23(金) 23:05:45 ID:13L9Ka/Z
まあ、北ア某山にホースマンと RZ両方担ぎ上げる 変態的体力の人もいるようですから。
>>806 つ【メカニカル一眼レフの王道コシナC1S】
812 :
KE−86 :2006/06/23(金) 23:09:35 ID:???
>>807 「秘境温泉カメラマン」大原利雄氏もFM2をご愛用だったようです。
また、以前、このスレに書いたことがありますが、
知人の、陸上自衛隊第301写真中隊OBの元WAC嬢も、
職場で使ったFM2が気に入ったとかで、同じFM2を自腹で買って使っておりました。
コシナの光学ガラスは世界の9割のシェアとか。 小布施にある、お世辞にもキレイとは言えない(失礼!) ガラス工場を見るにつけ、「この会社ただものじゃないな」の 思いを強くしますw
814 :
KE−86 :2006/06/23(金) 23:17:18 ID:???
>>808 いや、正直、ローライ35Sのちっぽけなボディに「ぺちっ!」と切れるシャッターで、
「ここまでできるとは!」と、思ったものです。
815 :
KE−86 :2006/06/23(金) 23:24:24 ID:???
>>810 シェルパが必要なんではないかと・・・。
私などはモードラ付きF3+レンズ3本+ライカM4その他あれこれで、アゴを出す情けなさです。
小布施かあ。栗がうまいんだ。 有名なレストラン付酒蔵もある。
登山用のカメラ・・・。newFM2とかも中古価格はなかなか高いでしょうし。 AF一眼の安いのがベターなんですかね?APS一眼なんか安いっすよw (フジのネガしか売ってないかな>APS
818 :
KE−86 :2006/06/23(金) 23:33:04 ID:???
>>813 コシナの工場をご見学になられたのでしょうか、これはうらやましい限りです。
私も機会があれば見学してみたいものです。
「日本のカメラ、光学製品発達史」は正しく「日本の産業隆盛史」とリンクすると考えます。
819 :
冥土茶屋 :2006/06/23(金) 23:33:12 ID:???
>>803 OM-1使いの同志、発見!
OM-1は航空自衛隊で領空侵犯機を撮影するのに使われたと聞いた事がありますが
本当なんでしょうか?
APSのポジ、ってあり得るんだろうか。
821 :
KE−86 :2006/06/23(金) 23:36:04 ID:???
822 :
KE−86 :2006/06/23(金) 23:41:37 ID:???
>>817 APSフィルムもまだまだ、コンビニでも手に入るぐらい供給が潤沢ですので、
候補に検討されてもよろしいかと考えますが、
「ここ一番のショットにはふだんお使いの愛機を」も、あると思います。
>>822 実は、近所の「カメラのキ○ムラ」でウーマンズ・ニコンことプロネアSと、キヤノンのAPS一眼
(名前忘れた)の中古を見つけたんですよ。お手ごろ価格で!
普段使いなら、フジの400のAPSフィルムで充分かな・・・。どうしようかなぁ・・・。
824 :
813 :2006/06/23(金) 23:49:03 ID:???
いやいや、ガラス工場は通りから眺めるだけです。
ただ、小布施のガラス工場も中野のアセンブリ工場も
深夜に通りかかっても、いつも稼働中なのは感心しますね。
>>816 自分もそこ行ってみたいですね。
825 :
KE−86 :2006/06/23(金) 23:51:11 ID:???
>>819 OM−1、2は小型軽量を買われ、おっしゃる通り、
スクランブル待機する航空自衛隊の戦闘機に搭載され、
領空侵犯機の撮影に使われたと聞いております。
ただ、のちにはニコンに置き換わったらしく、
私の知人で元航空自衛官、F4の機付長に話を聞きますと、
「お前ほどカメラに詳しくないのでわからんが、普通のニコンだったと思う」そうです。
一説には、ニコンFEにスポーツ・ファインダーのようなものを組み合わせた、
特注品が存在し、自衛隊に納入されたというのですが・・・。
826 :
KE−86 :2006/06/24(土) 00:09:10 ID:???
>>823 まずは店員さんに頼んで、お手に取ってみられてはいかがでしょうか。
オカルトではありませんが「手に取ったときの第一印象」は、そこそこ信じられます。
当然、電池を入れてもらって(電池室の液漏れ跡にも注意!)動作確認、
モルトの劣化やレンズのカビ、絞りの動作にも注意したいところですね。
「カメラのキxムラ」の場合は、中古にも保証がつくものがありますので、
まだしも安心できますが、
いずれにせよ、安い買い物ではないと思います、慎重に・・・って、
衝動買いばかりの私がシッタカ顔では言えないのですが・・・。
>818 確かに、戦前 吉田五郎氏のライカコピー、カンノンやボックスカメラから、 戦後のRF、東京オリンピックをはさんでSLR普及機からバブル時の高級機、 コンピュータの普及によりデジタルへと上手い具合につながってますね。 そういえば吉田五郎氏には金がらみ、陸軍将校との衝突など色々噂がありますが、 伊藤喜多男氏(当時吉田氏の友人)著、音響道中膝栗毛という本によると 金に困って某社(今、世界的に有名なメーカー)にコッピーした資料を売ってしまったのだとか。 ちなみに吉田氏が得た利益は、女性につぎ込んで元の木阿弥。 悪銭身につかずとはよく言ったものですね。
>>820 3月?で終わりました>フジ100ix
冷凍庫に20本ほど入ってます
一時期はコンパクトカメラの大半を食う勢いだったAPSだけど デジタル化が進むまでのつなぎ的な商品でしかなかったですね。 フィルムの新規格は長く続かないというジンクスがここでも 繰り返された訳です。もちろん、フィルム市場自体の急速な縮減が あるわけですが・・・ トータルでAPSという商売は儲かったんでしょうか? たとえば、リコーはAPSに参入しなかった。 理由はデジカメに力を入れるためだという説明でした。 結果的に先見の明があったというべきでしょうね。 兵隊さん用のカメラとしては、APSは面白いし、いろいろ発展の 余地もあったと思います。
831 :
KE−86 :2006/06/24(土) 22:33:01 ID:???
>>827 吉田五郎氏については小倉磐夫「国産カメラ開発物語」の中では、
精機光学研究所の使途不明金の責任を追及され、追い出されているのですが、
結局は濡れ衣で、のちにオーナーの内田三郎氏とも和解した、という見方を採っています。
事実はどうであったのでしょうか・・・。
陸軍将校、九二式重機関銃の照準機設計者、山口一太郎大尉にも、
吉田五郎氏、痛烈な批判を受けていたようですが、
当の山口大尉、「指導」していた企業からお金を引っ張り出していたという、
ハンド・クリーンな方ではなかったという記述も、同書にはあります。
832 :
KE−86 :2006/06/24(土) 22:42:12 ID:???
>>830 システムとしてはすこぶる面白いものであったと思うのですが、
おっしゃる通り、デジタル全盛の現在、APSの「復権」は残念ながらないと考えます。
カメラの開発費用やDPE環境の整備などなど、
トータルで考えた場合、決して黒字の総決算ではないでしょう。
私の母が「コンタックスTiX」を持っていますが、
APS不振、京セラ・コンタックスのカメラ撤退、と、ダブルパンチを食った格好です・・・。
APSもかの「インスタマチック」の二の舞ですか。インスタマチックも熱心なファンの方が、細々 イタリア製フィルムや、アメリカ製手詰めで楽しんでいるそうですが・・・。
834 :
KE−86 :2006/06/24(土) 23:18:19 ID:???
>>833 いつぞやの「写真工業」誌に、
航空写真用のシートフィルムをカットすれば、ほとんどの寸法のフィルムが自作可能、
ただし、モノがモノだけに、同好の士と共同購入でないと・・・という記事があり、
作例写真も掲載されておりました。
ガッツと創意工夫があれば何とかなる、成せば成る・・・と、いうことでしょうか。
>>833 APSよりもAPFSDSのほうが威力がある
スクランブル機がフィルムカメラだったときにはフィルムは何だったんでしょうね。 感度優先でモノクロ? コスト優先でカラーネガ? 画質優先でカラーポジ? 大穴でモノクロポジ?
838 :
KE−86 :2006/06/26(月) 15:38:58 ID:???
>>835 陸上自衛隊某駐屯地祭にて、模擬戦闘の済んだあと、
ぶらぶらと見て回っておりますと、装備品展示に使わない74式戦車が駐車してあり、
そのそばで戦車乗りの方が空薬莢を磨いておられました。
「実弾の砲弾の空薬莢で、古くなったやつを輪切りにして空砲用にするんですけど、
こうして大事にしてやると、また使えるんですよ」。
なかなかほのぼのとしたシーンでしたが、うっかり、撮るのを忘れてました・・・。
839 :
KE−86 :2006/06/26(月) 15:43:17 ID:???
>>836 仮想敵機の色やマーク類を記録するためにはカラーが必要かと思います。
背景は抜けるような青空で、撮るのが銀色に輝くソ連機、露出の決め方が難しかった、と、
何かの本に航空自衛隊パイロットの方が書いておられたのを読んだことがありますので、
ラチチュードが広くツブシの利く、カラーネガかとも考えるのですが、いかがなものでしょうか。
840 :
KE−86 :2006/06/26(月) 15:45:09 ID:???
>>837 それにしても、ガラス乾板以外に選択の余地がなかった時代、
従軍撮影をどのようにしていたのか、想像するだけでも一大難事と思えます。
841 :
名無し三等兵 :2006/06/26(月) 18:09:59 ID:eTXHQ5Jk
誰もが徳永さんみたく コダクロ25で咄嗟の判断で撮影は出来んでしょうからねー
遅レスだけど、長野市内のR18を通る時に必ず遭遇するコシナの色褪せた看板。 あれがまた妙な味があってステキ。
843 :
KE−86 :2006/06/26(月) 21:28:21 ID:???
>>841 出典を忘れてしまい、申し訳ない次第ですが、
そのパイロット氏もこと、写真に関しては初心者で、
捉えたソ連機の写真がよく写っておらず、当時の上官に怒られた、と、書いておられました。
844 :
KE−86 :2006/06/26(月) 21:31:21 ID:???
>>842 大井町「光学通り」のあたりも、ニコン大井製作所のちと古めの建物や(失礼!
近代的なニコン本社棟(でしたか?)があったり、古風な銭湯があったり、と、面白い街ですね。
>>842 善光寺の近くにある、あの幻の単体AFレンズ付けたCT-1の看板ですよねw
少なくとも20年は変わってなさそうですね。そこがいいw
FM10+【コシナ純正レンズ】24oで楽しんでます。FM10も、もう少しファインダーが明るければなぁ・・・。 値段がリーズナブルだからしょうがないけど。
847 :
KE−86 :2006/06/26(月) 22:48:08 ID:???
>>846 FM10、手に取って見たことが何度かありますが、
おっしゃるリーズナブルな価格に比べてすこぶるよく出来た、
コストパフォーマンスの高いカメラかと思います。
銀塩MF派の私「こういうカメラを使って楽しみながら撮ると上達も早いですよー」と、
もっとアピールしたい気持ちになるものなのです・・・。
FM10、自分も持ってます。
あとはリコーのXR8スーパー、
XR-ソーラーなんて太陽電池が電源のカメラもある。
みんなコシナの傑作機CT1の兄弟機ですね。
機械式で、プラ外装は少しくらいぶつけても衝撃吸収してくれる。
中身はしっかりしたアルミダイカスト製で狂うことがない。
値段から想像するよりはるかにタフなカメラと思います。
中国製の似た外観のカメラも持ってます。こちらはヤシカFXのベース
だとか。残念ながらこちらはFM10よりファインダーがざらざらした感じ。
>>846 さんはFM10のファインダーが暗いと言われますが、外国製と比べると
さすが国産だけの事はあると思いますよ。
>>847 コストパフォーマンスを考えると、トップクラスの銀塩MFではないかと愚考いたします。
FM2やなんかもイイのですが、FM10やコシナC1sは何と言っても現行品の強みがあります。
実に初心者向けのよい一眼レフなのですが・・・。
しかし、世の中にはリーズナブルな側面を無視して「安っぽい」と言う見当外れの批判をする
連中もいることもたしかなんですよね〜。ウチのトンマな取引先じゃあるまいし。
某社「おーい、こんどのモノが悪いな〜。どーなってんだ?」
小生「一番安いのよこせって言ったの誰だ!そんなに高品質なのが欲しけりゃ、金だせ!金!」
>>849 構図は一番上が好き
でも光の具合は一番下が好き
>>848 そうですか、フェニックスのファインダーはもっと暗いですか。情報ありがとうございます。
フェニックス社製一眼レフにも少し興味があったもので。
853 :
KE−86 :2006/06/26(月) 23:29:57 ID:???
>>848 中国に出かけた折に「フェニックスDC888k」、
Kマウントの機械式シャッター機を買い求めたことがありますが、
50mmF1・7つきで日本円にすると1万2千円ぐらい・・・はいいとして、
デパートのカメラ売り場で出してもらった1台目は新品ですでに露出計がイカレており、
2台目を買って帰ったものです。
・・・「マニュアル1眼レフを使って写真が上手くなりたい」という、後輩にあげてしまいましたが・・・。
余談ですが「フェニックスDC888k」を買うのにつきあってもらった、
中国企業のスタッフいわく、
「KE−86さんはニコンやキヤノンの国から来たんでしょ?どうして中国製なんか買うの?」
中国企業のキミたちに言いたい、ニコンやキヤノンの優れたところは技術やノウハウだけでなく、
誰がどのロットの製品を買っても間違いがない、品質管理にもあるのだよ、と・・・。
隠れてマイナーチェンジ
856 :
KE−86 :2006/06/26(月) 23:36:49 ID:???
>>849 私などがご意見申し上げるのは僭越極まりないのですが、
>>851 さんに全く同意申し上げます。
どれか1枚と言われれば、一番上の1枚を選ばせて頂きます。
>>853 中国カメラの品質管理と言うと、安原騒動を思い出します・・・。心意気は素晴らしかったんですが、
やはり中国での生産には問題があったのでしょうか?しかし、コストを考えるとな〜。
俺なら、ベッサ買っちゃうな。正直・・・・。
>>858 偉くなるまでライカに手を出しませんと、カメラの神様に願掛けしたのでそれは無理w
860 :
848 :2006/06/26(月) 23:49:24 ID:???
中国製とて決して写真が撮れない訳じゃないんですがねえ。 数年前ちょっと話題になった中国製2眼レフ、ローライコードの コピーとのことでテッサータイプのレンズ付けてた。 F8以上に絞って神戸のクリスマスの夜景を撮りましたが、画面隅まで 豆球がちゃんと点に写ったのには3万円台という値段以上のものがあった。 ・・・がしかし、撮影の途中からシャッターが不調を来たし、コッキングと 同時にご丁寧にもシャッターが開くようになっていました。 それに気付かずに撮影を続けたため、120で5本撮ったうちの3本が 光漏れで台無しになってました。 やっぱ、安い物には気をつけるべしと思い知らされた次第でした。
>>859 そうなのか・・・
とわ言ってもバルナック型やM型のボディは作りは良いからなぁ
良い玉見かけたら買うことを薦めるわ
レンズは薦めないけどね。
862 :
KE−86 :2006/06/26(月) 23:57:02 ID:???
>>850 とんでもなく高価なのに、30年前のM4と比べても???がつく、
ライカMPのようなカメラもありますから・・・あ、これ、お叱りを受けそうですね!?
ご主人の努力で「より良いスープに、打ち方を改善した麺を使って味を向上させた」ラーメンに、
「とにかくチャーシューを増やせ、でもチャーシューメンでなく普通のラーメンの単価で出せ」と食ってかかるような、
本質的な意味での品質でなく「価格かショー的な要素か、どちらかしか評価しない」、
御仁も世にはおられるようで・・・。
>数年前ちょっと話題になった中国製2眼レフ 実は、それも欲しかったんですがね〜。三万円台じゃ問題があってもしょうがないですかねぇ。
864 :
848 :2006/06/27(火) 00:03:06 ID:???
>>863 「知られざる光学大国」ロシアと中国には
いろいろと授業料を払ったクチです、はい・・・
他人にはお勧め出来ないです・・・orz
ロシアのジュピター85ミリと135ミリみたいな買って良かった奴もありますけどね。
865 :
KE−86 :2006/06/27(火) 00:05:13 ID:???
>>857 タイ・ニコンのデジ1眼生産ラインのように、あるいは中国でのオリンパスデジ1眼生産ラインのように、
それなりの初期投資やノウハウのインプットが必要なのでしょうけれど、
「海外生産でも良質のカメラの生産はやってできないことではない、というか、やっている会社はいくらもある」、
その意味でかの「安原騒動」は、どうしても安原製作所に同情しかねるところがあります。
ベッサはいいですね、限定版の機械式R2M/R3M、ぜひレギュラー製品に加えて欲しいものです。
866 :
KE−86 :2006/06/27(火) 00:22:48 ID:???
>>859 ♪使ってみるとライカは面白いよ〜、と歌う、ハゲでヒゲのローレライ@私、
・・・ちっとも船乗りが引きつけられそうにないですね・・・。
FM10、とても使い好いですね。
日本光学銘の5糎/F2を付けてます。
>>859 カメラ購入のタイミングは人それぞれですから、何も言えませんが、
私の場合どうせいつかは欲しくなるからと3aを購入。
いつのまにやらM4-Pも・・・
869 :
KE−86 :2006/06/27(火) 21:39:13 ID:???
>>868 ニッコールであればどんな世代のものでも全く問題なく使えるのは、
ニコンFマウントならでは、ですね。
870 :
KE−86 :2006/06/27(火) 21:40:24 ID:???
×ニッコールであれば ○絞りリングのないGニッコールを除けば
今だにニッコールには絞り環が無ければイヤだい!と 駄々をこねたくなるオレ・・・
パナのデジタル一眼は絞りリングがありますなあ。
874 :
KE−86 :2006/06/28(水) 00:25:06 ID:???
>>873 Ai改造をしてなきゃF3やF2Aに使えないからやだい!と駄々をこねたくなる私・・・。
ニコンでは改造を終了していますが、いまだ改造をやってくれる修理業者さんはあるそうです。
875 :
MP43 :2006/06/28(水) 17:57:57 ID:???
自前でAi改造しちゃう猛者もいるようですが、 Auto58mmF1.4とか最初っからNikonでも改造不可 だったレンズも改造できるのてしょうか・・・ マウント外すネジすら見当たりましぇん。
876 :
KE−86 :2006/06/28(水) 18:07:54 ID:???
>>875 私もF2A、F3のオーバーホールでお世話になった、
東京は西大井のニコン専門修理業者さん「キィートス」さんで、
Ai改造をやってもらえるようですが、
お話の「ニコンでも改造不可」だったレンズまでやってもらえるかどうかはわかりません、
申し訳ありません・・・。
877 :
KE−86 :2006/06/28(水) 18:13:04 ID:???
878 :
KE−86 :2006/06/28(水) 18:34:10 ID:???
>>872 今後、何らかの展開を見通して絞りリングを残したのでは?と、考え込んでしまいます。
>>878 自動測光がダメポな場合に絞りリングが無いと、「飛ぶor潰れる」を
撮り手の側で拒むことが出来ませんからね。
自動測光or測距がダメゆえの、一般層からのクレーム&無償サポート
要求を免れ得ないとしても、いざという時に全てをマニュアルで決め
られるのなら、プロからの完全なダメ出し=致命傷は免れ得ることでしょう。
ところであのパナの一眼、近くのカメラ屋にもうポスターが何枚か掲示してある。 広告宣伝に気合いはいってますね。 ソニーのアルファはカタログにアルファが出ますという見開きのページがあるだけ。 持てる戦力は全力で早め早めに投入するという戦略の基本にパナは忠実なようだ。
883 :
KE−86 :2006/06/29(木) 21:29:49 ID:???
>>879 「カメラレビュー」には、米軍軍用カメラのマニュアルシリーズが連載されておりました。
そこからちょっとカメラクリーニングネタを引っ張って参りますと、
KE−7A、こと、米陸軍軍用ライカM4の場合、
「オペレーターズ・メンテナンス」として目視、動作チェックなどがあり、
「オーガナイゼーショナル・メンテナンス」として、分解の要らない部品交換、
それ以上は「サポート・メンテナンス」分解修理になり、ユーザーサイドのマニュアルには書いてないそうです。
KS−99C、こと、キヤノン旧F−1のマニュアルには、
クリーニング、毎日あるいは毎月の予防措置に必要な項目がリストアップされ、
「毎日行なえ、1週間以上サボるな」と、書いてあったそうです。
・・・ちょっと不満、もっとどんなメンテナンスが義務付けられていたか書いてあるものは、と、探してみますと、
ありました、ありました。
手持ち型の航空偵察カメラ、KA−7のマニュアルには、
ケバのない布、レンズティッシュ、レンズクリーナー、ラクダの毛のブラシ、ブロアーを用意の上、
チェックリストに従ってメンテナンスせよ、とあるのですが、
このチェックリスト、1週間分、毎日のチェック欄が用意された細かなもので、
そんなにマメに手入れされていたかどうかは・・・?
884 :
KE−86 :2006/06/29(木) 21:37:44 ID:???
>>880 いざという時のバックアップに、マニュアル機能がついていないと、と、
思う私の考えは古いのでしょうか。
その昔、MF機に電気制御シャッターが搭載され始めたころ、
「電池がなくなったら何もできないカメラなんて」という意見や、
安西秀行カメラマンが月刊「カメラマン」誌に、その意見に対して回答、
「フィルムを切らさないように電池も切らさなければよいだけの話です」といった、
論争が繰り広げられていたのも、いまや遠い思い出です。
余談ですが、先日、OM−1の露出計スイッチが入りっぱなしだったのに気がつき、
あわててチェックすると、電池がアガってました・・・お恥ずかしい。
885 :
KE−86 :2006/06/29(木) 21:41:38 ID:???
>>881 家電メーカーの圧倒的な広告戦術、といったところですね。
その意味ではカメラメーカーの広告戦術は「何か物足りない」ように思えて仕方がないのです・・・。
886 :
KE−86 :2006/06/29(木) 21:48:00 ID:???
>>882 ついに出るものが出た、という感じを受けます、と、同時に、
それならエプソンR−D1sで充分すぎるじゃない、と思うのはヒネくれた見方でしょうか。
デジタル・M型ライカって、機械式M型ほどの商品価値や商品寿命があるのかな?と。
ただでさえ日本市場向けにM3モドキの限定版を出すような、
「昔の名前で出ています」商法のライカなのに・・・。
>>884 ニコンのFM3Aが出た時分は、メカニカル/電子制御の
両方のシャッター機構を備えているのがすごく魅力的に思えました。
まるでFBWとマニュアルの操縦系を両方備えた飛行機みたいで。
出てすぐに買いましたが、もったいないので
前から持っていたFM2ばっかり使ってます。
888 :
KE−86 :2006/06/29(木) 22:02:18 ID:???
>>887 キヤノンnewF−1が「電池を抜いても高速側とX、Bのシャッターが切れる」、
ハイブリッド・カメラとして話題になった・・・まではいいとして、
実際にnewF−1の電池を抜き、シャッターを切ってみますと、
かなりシャッターボタンを押し込んで、やっとこさ「ガシン!」と切れるシャッター、
こりゃ電池が要るわなあ、と・・・新品で買って今も使っております。
以前に書いたネタですが、再度ご紹介。
FM2はイラク戦争を取材したイタリア人カメラマン、
ルカ・ティエンゴ氏がF5のバックアップとしてイラクに持参していた他、
中国人民解放軍の女性軍人カメラマン、梁子(リャンズウ)女史が、
モードラ装着の上、前線取材に使っていました。
また、陸上自衛隊第301写真中隊でも使われていたようで、
すこぶる信頼性の高いカメラという、ひとつの証しでしょうか。
>>886 十数年後、中古カメラ店のジャンク棚で「ライカM8デジタル」を見る事になるのでしょうか?
FG-20、スイッチありません。シャッター半押しでオンです。 10年くらい押し入れで眠ってましたが液漏れもなく出したら動きました。 (いや、再使用にあたりちゃんと変えましたけど)
891 :
名無し三等兵 :2006/06/29(木) 22:59:47 ID:1V09UJ2b
F2Aのフォトミックファインダー、針がピンピン跳ねるようになったので カバー外して可変抵抗環の内側をレンズクリーナーで拭きました。 調子が良くなったので一安心。 トランジスターなど一切使っていない、 ギアと電流計だけの露出計の仕組みは今見ると感心します。
892 :
名無し三等兵 :2006/06/29(木) 23:02:10 ID:ESXY4HlQ
カメラはアナログがデジタルに駆逐されつつあるわけですが 個人用計算機は20年くらい前にアナログがデジタルに駆逐されてしまいました。 計算尺から電卓へ。
今の全手動の野戦砲の弾道計算は専用計算機かなあ。
895 :
KE−86 :2006/06/30(金) 18:13:24 ID:???
>>889 現在でもどこかに「ライカのジャンク」は発生していると思うのですが、
部品提供のドナーとして、市場には出てこないのでしょうか・・・。
バルナック1台、M型1台持っているだけのシッタカが何を言う、と、
お叱りを受けるのは覚悟の上で書きますと、
M5以降の露出計入りライカは、いかにライカといえど、
電気部品の劣化や、スペアパーツの品切れからは逃れられなくなっています。
よしんば修理できるとしても、目の玉が飛び出るような修理代金が必要で、
「買うことは何とかなっても維持費で音を上げる」外車オーナーと同じ状況に陥りがちです。
「デジタルライカ」も、果たして21世紀中盤にバルナックのような、
「50年前の機種でも撮れるライカ」に肉迫できるかどうか、はなはだ疑問を感じています・・・。
896 :
KE−86 :2006/06/30(金) 18:31:22 ID:???
>>890 昔「ミノルタXG−E」こと「センサー1眼」の売り物が、
シャッターボタンに指で触れると露出計のスイッチが入る、タッチ・スイッチでした。
・・・ただ、手袋をした指や、極端に乾いた指だとセンサーが作動せず、
その場合はシャッターボタンをわずかに押すと、スイッチが入りました。
XG−EのCMには、米空軍F15のバーティカル・クライムのシーンが使われてましたっけ。
897 :
名無し三等兵 :2006/06/30(金) 19:57:20 ID:IHDH7AMR
センサースイッチはその後のXシリーズにも 受け継がれていますね。 私の愛機はX-700。 アキュートマットと約0.9倍の高倍率を誇るファインダーは 世界一だという声もあるほど。
898 :
KE−86 :2006/06/30(金) 20:40:35 ID:???
>>891 ご自分でメンテナンスをなさるとはすごいですね、うらやましい限りです。
私などは、分解整備の現場に立ち会ったことはあるのですが、
実際に自分が工具を持つなど、とてもとても・・・ですので、
メカの話を書かせて頂いても、シッタカの域を出ません・・・。
そのシッタカをお許し頂ければ、
露出計の受光素子そのものがオシャカになるほどの経年劣化は意外と少なく、
周辺の電気接点のサビなどの方が多いぐらい、と、ある修理業者さんで聞いたことがあります。
899 :
KE−86 :2006/06/30(金) 20:50:01 ID:???
>>894 陸上自衛隊のFH70榴弾砲の射撃緒元計算や信管調定に、
ノートパソコンが使われている様子を、軍事雑誌で見たことがあります。
雑誌の写真ではNEC機でしたが、今ならさしづめ「タフブック」あたりが適任でしょうか。
しかし、某駐屯地の駐屯地祭にて、FH70砲手の方のお話をお伺いしますと、
「砲には1門ごとにクセがあって、それを飲み込んで調整、照準しないと当たりません」とか。
計算で求められる諸元だけではない、生き物のような要素が砲にはあるのでしょうか。
バルナック・ライカみたいに50年前の精密機械が、修理して使えるというのは異常なのかもしれません。 (ライカの修理屋さんなら、有名なお店は何軒もありますし) デジタル・ライカのボディーとなると、20年もたったら修理不能でしょう・・・。それこそ、ハードオフのジャ ンクコーナーに1500円の値札を付けられて放置なんて悪夢も。文鎮のかわりぐらいにしかならないのかな・・・。 ライカM6、M7のときもいろいろ賛否がありましたが、さすがのライカも銀塩だけでは商売にならないという ことですかね。
901 :
KE−86 :2006/06/30(金) 21:02:08 ID:???
>>897 X−700も息の長い、ミノルタXシリーズの集大成のような素晴らしいカメラでしたね。
センサースイッチはミノルタCLEにも搭載されており、
不肖・宮嶋カメラマンがリxルートの入社式に潜入、
江副氏を撮影したのもCLEでした。
昔の話になりますが、XG−Eを使っていた私、
XG−S、アキュートマット搭載機が発売されたとき、
「XG−Eのスクリーンをアキュートマットに換装できますか?」と、ミノルタSSに問い合わせて、
無理です、と言われ、がっかりした思い出があります。
902 :
KE−86 :2006/06/30(金) 21:23:58 ID:???
>>900 なるほど、さもありなん・・・と、お話を頷きつつ、傾聴させて頂いております。
私の手元にあるバルナック・ライカはVfですが、
オーバーホールをお願いした修理業者さんに言わせますと、
「取ってつけたようなメカのところもありますし、現在の高感度フィルムなど想定していないところもあります。
弱点といえば弱点ですが、50年前のカメラですから・・・」
それを心得た上でお使い下さい、というアドバイスと受け止めておりますし、
そもそも、お言葉のように、50年前のカメラが使えるということ自体、異常、奇跡かとも思えます。
903 :
冥土茶屋 :2006/06/30(金) 22:10:50 ID:???
>>887 私もかなり前に、FM3Aと45ミリF2.8Pをどちらも黒で買いました。
去年までは現行品として安心して使ってましたが、急に勿体無くなってしまって
出撃回数が激減です・・・
>>902 バルナックに高感度フィルムですが、私のVbはASA400程度でしたら問題ありませんでした。
Vbなんて、70年近く前の製品・・・ティーゲル戦車よりも古いかも・・・
普通に使えますのでそんな事、全然 気にしてませんでした。
これも135フィルムがあるからこその恩恵だと思います。
>>895 一度新宿の地下でM3のジャンクを発見した事があります。
シャッター幕はぼろぼろ、もちろん巻き上げ出来ず。
グッタペルカ剥がれ落ちで確か3万円でした。
こんな状態でも3万円もするのかと驚いた記憶があります。
しかしバルナックの長寿命設計には驚かされます。私の3aは68歳。
至って快調、街中でのスナップに活躍してくれています。
壊れる所が無いから壊れないという当然の事なのですが。
(逆に何も付いていないとも言いますが)
現在の電子カメラは部品がディスコンになると修理不能になるのは当然です。
あの大きさの中にいろいろ機能を盛り込むには仕方の無いことなのですが・・・
905 :
KE−86 :2006/06/30(金) 22:35:45 ID:???
>>903 私のVfも、オーバーホール前ですらフジカラー・プロ400を詰めて試写したところ、
何の問題もなかったことに、かえって驚いたものです。
むしろ、レンズはズマリットF1・5なのですが、
何と申しましょうか、今まで見たことのない新鮮な写りでした。
「このままでも充分使えますよ」との、アドバイスも頂いたのですが、
実はVf、じいさまの形見でして、
「じいさまの形見をきっちり直して、ばあさまを撮ってあげよう」が、オーバーホールのきっかけでした。
私事になりますが、じいさまの生前「何でそんな高いカメラを買うの!」と、
じいさまとばあさまは夫婦ゲンカになったとかで、
今もばあさまは笑いながら、当時の夫婦ゲンカを語ってくれております。
・・・すいません、じいさまほどではないのですが、孫もカメラにお金を・・・。
うちのFはじさまの一代目でフォトミックが出たときにフォトミックに買い換えて 不要になったものが娘、その夫(妻は写真機を使わないので)、その子供つまり孫に流れてきたもの。 Fを2台って当時としては家庭争議ものだったのではないかと思う。
907 :
KE−86 :2006/06/30(金) 22:55:05 ID:???
>>904 Vfを使ってみて思うことですが、
視度補正装置がつき、ワンタッチで視度補正ができる、などは、
むしろ現在のカメラより進んでいたのではないか、と、思えるほどです。
私のM4も買ってしばらくすると、グッタペルカが一部、はがれ落ち、
「ひいいいい〜!」と、ライカ修理業者さんに相談しますと、
「いずれははがれ落ちます、これぐらいならカッコ悪くないですし、
いざとなれば今の皮に張り替えれば」。
またお叱りを受けそうな書き込みですが、
現行ライカMPの目の細かすぎる張り皮は、手に取ってみる限り、
グッタペルカのフィット感からは程遠いというか、国産機の張り皮から考えても、
これでは落としてしまうのではないか???と、思ったものです。
908 :
KE−86 :2006/06/30(金) 23:13:45 ID:???
>>906 うむむむ・・・確かにそうかも知れませんね(笑
しかしながら、3代に渡って使える「耐久消費財」と考えますと、
初期コストはともかく、長い目で見ると結局は安い買い物だったのでは?と思います。
美人薄命、とは、故・夏目雅子さんのためにある言葉ではないか、と思うのですが、
昔の月刊「カメラマン」誌に夏目雅子さんがエッセイを寄稿しておられ、
兄上が写真好きで、ある時、写真とは?と、兄上がとうとうとお話をしたあと、
ニコンFをもらったのがきっかけで、夏目雅子さんも写真が好きになったとか。
私の妹「兄貴のみたいな面倒なカメラは要らん」私「おい!」
909 :
冥土茶屋 :2006/06/30(金) 23:29:31 ID:???
>面倒なカメラ 最近の取説が無いとどうしようもないような AE、AFカメラの方がよっぽど面倒に思えます。 バルナックや、バルナックコピーはどれも操作方法が基本的に同じなので 一旦、覚えてしまえば面倒とは思えないのですが・・・
>>909 確かに取説をよく読まないとフィルムの出し入れも、
裏ぶたの開け方も分からないカメラがありますね。
912 :
KE−86 :2006/07/01(土) 19:53:38 ID:???
>>909 MF1眼レフあたりだと、どれか1機種をマスターしておけば、
いきなり別の機種を扱っても「ツブシ」が利いたのですが・・・。
オリンパスもOMのころは良かったのですが、Lシリーズ2桁台を作るようになってから 怪しくなりまして、Eの3桁ですと直感的な操作はちょっと難しいですね。 漏れに適応力がないだけかもしれませんが・・・。
あまり大きい問題ではありませんが、フォーカスリング、絞りリング、ズームリングの回転方向はけっこうばらばら。 しかも同じマウントでも。
スーパーフジカシックスを発売と同時に「こんないいカメラが1万5千円だから!」と
ばあちゃんを説得して購入したじいちゃん
それから40年後の死後、カメラの保険カードから2万5千円だったことが発覚
じいちゃん…w
>>909 ペンタックスZ-1を説明書なし中古で買ったお陰で
買ってから4年も使ってるのに、未だ意味のわからない設定が魔の領域として存在しとるです
917 :
KE−86 :2006/07/04(火) 18:36:31 ID:???
>>913 設計者の米谷氏は「意識してそうしたものではない」と、おっしゃっておられますが、
やはり各部寸法や、レンズ先端に位置する絞りリングあたりに、
バルナック・ライカとOMシリーズの類似点が見られるようです。
・・・VfとOM−1並べて、ニタニタしている私、自分でもブキミかと思います・・・。
918 :
KE−86 :2006/07/04(火) 18:40:33 ID:???
>>914 例えばキヤノンFDとニッコールを同時に使おうと思うと、
何やら「水芸」のような器用さが要ります。
私ぐらいの、ただのカメヲタレベルだと「何とかなるもんだなあ」で済ませてしまいますが、
レンズどころか、シャッターダイヤルの回転方向が変わっただけでプロからブーイングが出た、
ライカM6TTLの例もありますし・・・。
919 :
KE−86 :2006/07/04(火) 18:46:45 ID:???
>>915 今となっては微笑ましいエピソードではありませんか。
財務大臣がOKを出さなければ予算がつかないのは、どこの家庭も同じ、
少々の申告漏れがあってもまあ、事後承諾もOKなのかな、と(笑
・・・東京の某カメラ店で聞いた話ですが、
買うとすぐに、箱をその場で処分してくれというお客さん、結構おられるんだそうです。
かさばる荷物を持って帰ると、またカメラが増えたと見破られる恐れがあり、
できるだけ荷物を小さくして、こっそり持ち帰られるんだとか・・・。
きなくさいから今年の観艦式は中止、であろうか。
小倉磐男先生の「カメラと戦争」にあったんですが、 B29に搭載されてたノルデン式自動操縦装置、 現在の慣性航法装置と比べても遜色ないとか。 すごいですね。
922 :
KE−86 :2006/07/10(月) 18:29:43 ID:???
>>920 今月16〜17日に行なわれる、高知新港での護衛艦一般公開・体験航海、
当初「ちょうかい」「あさかぜ」「あけぼの」の3隻が来航する予定が、
テポドン2警戒の関係と思われますが「ちょうかい」が外れ、2隻になりました。
目下の情勢、予断を許さないものがあります・・・。
923 :
KE−86 :2006/07/10(月) 18:41:05 ID:???
>>921 小倉磐男氏「カメラと戦争」はこのスレのためにあるような!?実に面白い本ですね。
私ももちろん、読ませて頂いております。
少し前に文庫化され、買い求めやすくなりましたし。
ノルデン爆撃照準器は機械式のアナログコンピューター計算のため、
現代の電子機器とは処理速度が比べ物になりませんが、原理と目的、
「爆弾投下のタイミングを決定するため、弾道に与える要素をすべて機械が測定、調定する」ところにおいて、
現在の爆撃照準器と変わるところはない、と、聞いております。
・・・ノルデン爆撃照準器は米軍の最高度な機密のひとつでしたが、
実は対する日本軍は鹵獲した米軍機から現物を含めかなりの情報を入手、コピーの生産にさえ挑んでいます。
私もいつかは、現物を見学してみたいものです。
大日本印刷 コニミノの銀塩写真向け印画紙製造事業を買収すると発表〜銀塩写真の印画紙製造も継続
大日本印刷は10日、コニカミノルタホールディングスの銀塩写真向け印画紙製造事業を買収すると発表した。
10月から全額出資子会社として運営、デジタル写真印刷事業の中核拠点にする。
印画紙製造事業を担う小田原製造工場(神奈川県小田原市)の敷地4万1000平方メートルと建物を譲り受ける。
買収金額は明らかにしていない。デジタル写真専用紙の生産を2008年から始めるほか、銀塩写真の印画紙製
造も継続する。
コニカミノルタは7月に証明写真事業と写真関連の国内販売網を大日本印刷に譲渡している。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060710AT1D1008H10072006.html
925 :
KE−86 :2006/07/11(火) 21:12:29 ID:???
>>924 これは一安心の報道ですね、ありがとうございます。
「ひとたび消えたノウハウは後日、復活させようと思うと大変な困難が伴う」のは、
実例に事欠きませんし・・・。
例えばカメラの方では、ニコンがニコンSPを復刻したとき、
距離計の調整工程で、現在ならレーザー測定機を使って難なく調整ができるところを、
さて、ハイテク測定機器なしにどうやって調整していたのだ?と、
水戸ニコンの技術者が不思議に思うところがあったそうです・・・。
926 :
名無し三等兵 :2006/07/13(木) 21:06:51 ID:qFLUo9P9
支援age
927 :
名無し三等兵 :2006/07/14(金) 11:34:57 ID:Q4QdvkL5
■豊川海軍工廠展/戦時中の雑誌展
愛知県豊川市・桜ヶ丘ミュージアム
会期 平成18年7月22日から9月3日 午前9時から午後5時 無料
http://www.city.toyokawa.lg.jp/enjoy/kousyouten.html ■豊川海軍工廠展
豊川海軍工廠は、海軍兵器の生産を目的として昭和14年12月15日に開庁。
機銃及び弾丸や艦船で使用する測距儀、双眼鏡、射撃装置などを生産し、
機銃の生産に関しては日本最大の規模を有し豊川市の誕生・発展に大きな影響を与えた。
しかし、昭和20年8月7日の米軍B29爆撃機124機とP51戦闘機45機による空襲により
壊滅的な被害を受け、2,500人以上の人が犠牲となった。
(豊川にあったミノルタカメラは、この海軍工廠の流れを汲んでいる)
■戦時下の雑誌展
様々なメディアが自由な言論・表現を規制され、戦争推進・戦意高揚の手段として利用された。
雑誌も例外ではなく内閣情報局による統制が進み、不要不急な雑誌の整理・統合も行われ戦時色一色となった。
928 :
KE−86 :2006/07/15(土) 19:31:30 ID:???
>>927 実に興味深い展示の情報を、ありがとうございます。
開催期間も長いようですので、
もしかしたら私(関西在住)も、出かけられるかな、とも考えております。
ミノルタの前身、千代田光学は、零戦の射爆照準器を作っていたことからも、
海軍との関係が深かったのでしょうか。
「測距儀、双眼鏡、射撃装置(照準眼鏡?)」というラインナップからは、
あまり大型の光学兵器は手がけていなかったとも思えますし・・・。
余談ですが、以前の「ミリタリートイズ」トイガンの記事がメインの雑誌に、
旧陸軍の九九式狙撃銃が取り上げられたとき、
照準眼鏡が「高千穂光学」のちのオリンパス製だったのに、ちょっとだけ驚いたものです。
>>928 日本光学と高千穂は海軍御用達でもあったような。
931 :
KE−86 :2006/07/15(土) 21:07:53 ID:???
>>929 ご教示、ありがとうございます。
日本光学はかの、大和級戦艦の測距儀や、ソ満国境監視用の世界最大の望遠レンズなどなど、
かって軍用の光学機器メーカーであった”武勇伝”には事欠かないのですが、
高千穂光学については、古書店で入手した「ズイコー夜話」など読んではみても、
いまひとつ戦前の光学兵器生産についてはっきりしないところがあり、
まあ気長に資料を漁ろうか、と思っておりました。
932 :
KE−86 :2006/07/15(土) 21:10:35 ID:???
>>930 「写真工業」誌に、初期のカラー写真、
ドイツ・アグファと日本・さくらカラーを取り上げた特集があったと思うのですが・・・。
資料をあたってみます。
934 :
KE−86 :2006/07/15(土) 21:45:30 ID:???
>>933 ご教示ありがとうございます。
「日本カメラ博物館」のライブラリーで閲覧できるか、と、思いつきました。
東京は神保町に写真集、カメラ関係専門の古書店があり、
私も東京出張時にはよく資料を買い求めていたのですが、
「ニコン75年史」は二万五千円もして、とても買えなかったものです・・・。
>>934 前にも書いてあったけど、大学図書館に社史は相当数置いてあるよ。
一般人の閲覧については、各々問い合わせるしかないと思うけど。
観艦式体験航海本日より募集開始、だが肝心の募集要項のページにどうやってもたどりつけないぞ。orz(最近はor2というのもあるらしい)
あ、トップページからは行ける。トピックスからはだめ。
938 :
KE−86 :2006/07/18(火) 17:05:42 ID:???
>>935 情報、ありがとうございます。
わが母校のある街からは、今は相当に離れております・・・。
939 :
KE−86 :2006/07/18(火) 17:08:24 ID:???
940 :
KE−86 :2006/07/18(火) 19:09:25 ID:???
パナとソニーの一眼みてきたけど パナのは思ったよりでかい。厚みも含めて。 ソニーのは自動を主にした感じでシーン選択がダイアルで出来たりする。 まあこんなもんかな。 パナのはマニュアル操作を主にした感じで最近の一眼としては目新しい。 シャッターと絞りが独立したダイアルで選べる。 シャッターだけがAになっていると絞り優先で 絞りだけがAになっているとシャッター優先で 両方AだとプログラムAE。 視野率は100%だそうだ。AFポイントは3箇所。
>>941 どこが軍事と関係あるのか200字以内で説明せよ
943 :
KE−86 :2006/07/24(月) 21:25:00 ID:???
>>941 レポートありがとうございます。
私はまだ、実機を見ていないのですが、パナの方は「いかにもライカ的」、
マニュアル重視な感じを受けますね。
「アサヒカメラ」の記事で見る限りでは、おっしゃるように厚みがありそうです。
944 :
KE−86 :2006/07/24(月) 21:27:51 ID:???
デジタル、書いてない!
どっちも手ぶれ防止機能付きだが、手ぶれ防止が使える望遠から超望遠にかけての交換レンズは観艦式に出荷が間に合いそうにないなあ。 急いで買うことはない、かな。自分としては。
947 :
KE−86 :2006/07/25(火) 18:32:15 ID:???
>>945 何分、デジタルなど影も形もなかった時代、昭和52年12月24日の通達ですから、
現在は改訂されているものと思います。
948 :
KE−86 :2006/07/25(火) 18:34:56 ID:???
>>946 そうなりますと従来のαレンズが全て使える、ソニーαに軍配が上がることになりましょうか。
いずれにせよ、デジタルの場合は発売後しばらくしてから、
価格の安定を見てお求めになった方がよろしいかと・・・。
アポーのくいっくていく150買った、箱付きだった なにに使えるかわからん。
子供にやってカメラに親しませたらええ。 それ最近の携帯のカメラの解像度にも及ばない画素数だろ。
んだわなあ・・・
百里航空祭が今週末なんだが。 おまいら、偵察カメラの現物を生で見るチャンスはここしかないぞ?
>>952 えへへ
ひかし、わかってわいたんだか左腕あかんようになってきた
今日のひんぬーさまもブレたのが続出してる
もうダメかな
954 :
KE−86 :2006/07/29(土) 14:00:28 ID:???
>>953 雑談スレの方でもご病状、拝読させて頂きました。
大変なご様子かと。
私からなどは僭越かとは思いますが、一刻も早く、
最新の医療機器が揃った大きな総合病院で、
まずは精密な検査と診断をお受けになることを、強く、強くお勧め致します。
健康あっての趣味です、どうか無理をなさらず、ご自愛下さい。
957 :
KE−86 :2006/08/01(火) 21:13:52 ID:???
>>956 拝見させて頂き、まさに絶句しました。
現在のキヤノンの祖先、カンノンカメラですが、よくぞ残っていた、と。
どのような経緯で米国のコレクターの手に渡り、また、手放されることになったのか、
カメラにでも聞いてみない限り、わからないところですが・・・。
できれば日本のコレクターが落札した上で、日本カメラ博物館など然るべき学術研究機関に寄贈、または委託し、
日本で末永く保存されることにならないか、と思うのは私だけでしょうか。
>>954 >>955 まあ、命を削りつつ、まだ生きてるわけで
頭痛と左手の痺れわ諦めてるし
ただ、なんか疲れが出やすくなってるなあ
さあて、観艦式の乗船券は当たるだろうか。
961 :
KE−86 :2006/08/01(火) 23:37:34 ID:???
>>958 どうか、ご無理をなさらず、趣味を楽しむのがよろしいかと存じ上げます。
お疲れはここしばらくの暑気も原因にあるのではないかと。
土用の丑のうなぎとは先人の知恵、
静養と栄養とが肝心かと、僭越ながら申し上げます次第です。
962 :
KE−86 :2006/08/01(火) 23:39:20 ID:???
開始当初は応募の往復はがきの書き方の例が普通のはがき用になっていて間違ってました。 今は大丈夫。
966 :
戦湯 :2006/08/02(水) 08:20:34 ID:Dv1d+90+
はずれた。
そうかそうか、雨降らなきゃいいなあ
970 :
KE−86 :2006/08/03(木) 22:33:09 ID:???
>>969 この間の百里の地上展示でしょうか?
とりわけ、501SQがいる百里ならではの偵察カメラの展示、興味深く拝見させて頂きました。
ありがとうございます。
今年の「Jウィングス」8月号は航空偵察の特集号で、
百里501SQの密着取材記事があり、
フィルムこそ銀塩ですが、巨大なスキャナーでデジタル処理される様子が掲載されておりました・・・が、
これもやがてはフル・デジタル化されてゆくのでしょう・・・。
同じ名義で何枚もはがきを出すのは気が引けちゃって。 親戚と家族の名義借りでは1日につき5枚が限度。
972 :
戦湯 :2006/08/05(土) 23:58:46 ID:???
■テレビ番組「JazzSeen/カメラが聴いたジャズ」(01年、独)。 今夜放映 8月5日(土) 25:10〜26:30 NHK衛星第二 数々のジャズプレーヤーたちのレコードジャケットを手掛けた名写真家、 ウィリアム・クラクストンの半生を追う。 彼の伝説的な作品群とその背景、 写真界の大御所ヘルムート・ニュートンとの対談など見どころ満載。 ジュリアン・ベネディクト監督。(字幕)
カメラ本体の手ぶれ防止機構結構効くらしいですね。 そんなになれてなくても500ミリでもいけるらしい。 イベントで500ミリ程度って使いますか。 あたしゃ105ミリ程度までしかつかってないんですけど。
>>973 500があれば撮影の幅が広がるかな。
大体は300でなんとかなるけど・・・。
あんまり腕がよくないので純粋な手持ちは135ミリくらいが限界なんだよー。 人混みの中で三脚とか使うのは気が引けるし壁や手すりが使えるとは限らないし。 そういやケンコーが通販専用で500ミリのレフレックスレンズ出してますな。 320グラムで2万円くらい。レフレックスニッコール500ミリが840グラムだから 随分軽いですね。ただしCPUを内蔵していないのでニコンでAi対応のモデル以外では 露出計が使えないらしいですが。
978 :
KE−86 :2006/08/06(日) 21:09:01 ID:U2W8SNLO
>>971 私もその手はよく使います(笑
抽選ではなく、地方連絡部で配布日を決めて配る体験航海の乗艦券だと、
並んで手に入れた仲間に分けてもらったり・・・。
以前、某所での体験航海の予定が地連のHPにUPされたとき、
「乗艦券はどこでいつ、配られるのでしょうか?」と地連にメールを差し上げたところ、
「郵送してあげますので、返信用封筒に切手を貼って送って下さい」と広報班の方からお返事を頂き、
わざわざ送って頂いたことがあります・・・感謝しております。
979 :
KE−86 :2006/08/06(日) 21:19:15 ID:???
>>973 焦点距離だけ言えば
>>974 氏のおっしゃる通り、300mmで何とかなりますが、
作画の幅は抗しがたい魅力かと思います。
私も、今年の岩国では400mmが欲しくなる場面もしばしばでした。
加えてMFの場合は加えてレンズの明るさ=ピントの合わせやすさが問題になり、
個人的にはF4〜4・5は欲しいところです。
艦艇の場合は相手がゆっくりしていますのでまだいいのですが、
海上自衛隊の展示訓練でも対潜ヘリのローパスあたりだとそのぐらいが欲しいです。
980 :
KE−86 :2006/08/06(日) 21:24:28 ID:???
>>976 「焦点距離分の1」が切れれば何とかなりますよ。
ついては、晴天の日でもISO400ぐらいのフィルムを用意すれば万全かと思います。
KissDigital+EF100-400LISで航空祭等に出撃してるけど 400mm側を使う頻度は高いなあ。このカメラだと640mm相当になるので。
基地祭等のイベントわ別として普段からフェンスに張り付いている身としてわ600クラスわいるかと モーターショーなんかだと20mmから400mmわ必要かな
984 :
927 :2006/08/07(月) 21:50:45 ID:???
豊川海軍工廠展(愛知県豊川市・桜ヶ丘ミュージアム)行ってきました。
http://www.city.toyokawa.lg.jp/enjoy/kousyouten.html 通常、月曜日は休館ですが、8月7日は昭和20年の空襲で2500名余の死者を出した日ということで、
特別開館。キュレーターによる特別展示解説がありました。
展示内容は、昔の工場全景模型や、製造品目、関係者、爆撃等の資料がメイン。
生産していた各種機銃弾と、双眼鏡、潜望鏡、方位計などの実物もありました。
当時、工場に勤務されていた方々も来訪され、貴重な話も聞くことができました。
20分余りの爆撃で工場は機銃/弾丸関係施設の大半が爆砕されたものの、
敷地右端に位置した光学部は残ったとのこと。
それにしてもB29の爆撃は正確で、数百メートル先にある豊川稲荷には一発の被弾もなく、
歴史的建造物が無傷で遺されたのは不幸中の幸いかも…
>>983 600mmと85mm,135mm200mmの大口径レンズが欲しいの
>>985 どうしても大口径なら高千穂光学の出痔樽瑞光にしろよ
987 :
927 :2006/08/08(火) 21:11:17 ID:nYrZS2b1
千代田光学/ミノルタカメラの豊川工場(現:コニカミノルタ豊川サイト)は、 元の豊川海軍工廠の敷地内。 戦後、工廠の光学部関係者が継承し事業を立ち上げたとのこと。 道路を挟んだ向かい側は陸上自衛隊豊川駐屯地。 道路から丸見えのグランドで野砲10門ほどをずらりと並べて訓練していた。
体にスチルカメラを固定する器具ってあまりないんですね。 ビデオカメラなら方の載せる器具があるようですが。 スチルカメラは一脚を腰にベルトで固定する器具くらいですか。 そういえばビストルグリップというかライフルの台座というかって 最近ないんですかね。
989 :
KE−86 :2006/08/10(木) 19:51:46 ID:???
>>981 最近のレンズで感心しているのが、
「高倍率のズームでも素晴らしい画質が得られる」ことです・・・というか、
こんな感心の仕方をしていること自体、古い話なのですが。
600mm相当のレンズを軽快に振り回せるなど、一昔前には考えられませんでした・・・。
990 :
KE−86 :2006/08/10(木) 19:56:06 ID:???
>>982 そういえば一昔前の新田原では、
脚立に600mmぐらいの超望遠「バズーカ砲」を持ったマニアの方がフェンスぎりぎりにおられ、
フェンス内側をジョギングする隊員の方と、
「今日は飛ぶぞー」「ありがとうー!」と、会話を交わしておられたものです。
あの「バズーカ砲」超望遠も、デジタル時代、ぐっとコンパクトになっていますね。
991 :
KE−86 :2006/08/10(木) 20:03:00 ID:???
>>984 おおっ、行ってこられましたか。
貴重なレポートを、ありがとうございます。
このスレッド的には双眼鏡、潜望鏡、方位計の実物が気にかかるところですね。
とりわけ旧海軍の潜望鏡は、呉「大和ミュージアム」の他には、
海上自衛隊潜水学校史料室にしかないと、伝え聞いておりましたところ、
豊川海軍工廠展では展示されているとのこと、これは貴重な展示物かと思います。
また、それ以上に、当時を知る方々のお話を聞かれたことはすこぶる貴重な体験かと。
歴史の証人のお言葉、さぞ重みがあったことでしょう。
私も何とかして、早く見学の機会を作らなくては。
992 :
KE−86 :2006/08/10(木) 20:07:07 ID:???
>>988 ライフル・ストック型の、カメラをホールドする機材は、
ライツ社が木製銃床?の「これ、ちょっとヤバくね!?(笑)」に始まって、
旧ソ連ではかのトカレフ氏も「ゼニット」用のカメラ・ストックを設計したといいますが、
そういえば最近、あまり見かけませんね。
・・・やはり、実用には大げさ過ぎたのでしょうか。
994 :
KE−86 :2006/08/10(木) 20:19:45 ID:???
>>993 ご紹介、ありがとうございます。
画面を見る限りでは使えそうに思えるのですが、やはり、実用には・・・なのでしょうか?
私は同様の製品を持っていたことがありませんので、何とも申し上げられないのですが・・・。
995 :
KE−86 :2006/08/10(木) 20:24:49 ID:???
>>987 レス前後して申し訳ありません。
海軍工廠の光学兵器生産部門を母体に、ミノルタの一部の事業が立ち上げられたとは。
これも貴重なお話を、ありがとうございます、勉強になりました。
996 :
KE−86 :2006/08/10(木) 20:27:49 ID:???
997 :
KE-7A :2006/08/10(木) 21:08:42 ID:???
うめぇ
梅太郎
999
ゲト1000記
1001 :
1001 :
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