1 :
ZIPPO准将 ◆AH4kD1XSgw :
2 :
名無し三等兵:2005/12/03(土) 19:49:12 ID:???
素子
3 :
ZIPPO准将 ◆AH4kD1XSgw :2005/12/03(土) 19:57:41 ID:1x37ra7S
まず最初の哨戒は大戦中のヘリコプター。
ドーベルホフのWNF342です。
これはある意味世界初のジェット推進ヘリでしょう。回転翼のトルク問題
に違う視点で取り組んだのがドーベルホフだった。
大抵その手の問題は尾部ローターやタンデムで解決されてきたが、この
人は回転翼の先端に小型ジェットを用いてこの問題を解決しようとした
ようだ。結果はよく分からん。仕組みとしては空気と燃料の混じった
混合気が回転翼を通ってジェットエンジンの燃焼室に送られるという
ものだったらしい。さらにピストンエンジンでまわす送風機で風を後方に
流して操縦効果を高めようというなどの案が設計に組み込まれたようだ。
試作数は4機で、実質回転翼ピッチ調整装置を備えたのは最後の機体で、
試験飛行まではやったそうだが、ソレンの進攻に伴い、計画は放棄された
といわれている。
・・・前スレは自分の放任で落ちたも同然なので、情報くださった方、
申し訳ありませんでした。orz
4 :
ZIPPO准将 ◆AH4kD1XSgw :2005/12/03(土) 19:58:20 ID:1x37ra7S
ソ連の連が変換されてない・・・ああ。
5 :
名無し三等兵:2005/12/03(土) 20:24:27 ID:???
5ゲットニダ ━━<ヽ`∀´>@∀@)`ハ´)´Д`>━━!!!!
5は韓国固有の領土ニダ!
/|__
>>1 所詮チョパーリの脳ミソではウリには勝てないニダ!!
/ ̄ | ヽ
>>3 謝罪と賠償を要求するニダ!!
___<<丶`∀´>
>>4 4ゲットした栄光ある4は在日ニダ!
=≡ / .__ ゛ \ .∩
>>11 中国様!?ごめんなさいニダ、11は差し上げますニダー
‐=≡ / / / ◎/\ \//
>>6 4コタホアー!!ティンコたってハムニダ!!
‐=≡ ⊂_/ / / .\_/
>>7 チョパーリ女発見ニダ!!レイープするニダ!!
‐=≡ / /
>>8 には名誉国籍をくれてやるニダ!! 拒否は許されないニダ!!
‐=≡ | _|___
>>9 200ゲットはさせないニダ!! レーザーポインタを食らうニダ!!
‐=≡ \__ \
>>10 アガシをウリに献上するニダ!!ウリこそは北東アジアの盟主ニダ!
‐=≡ / / /
>>11 11はウリナラ起源ニダ!!チョパーリが取るなど半万年早いニダ-!!
``) ‐=≡ // /
`)⌒`) ‐=≡ / | /
;;;⌒`) ‐=≡ / /レ
;;⌒`)⌒`)‐=≡ (  ̄フ
6 :
ZIPPO准将 ◆AH4kD1XSgw :2005/12/03(土) 20:45:42 ID:1x37ra7S
ん?なんだ。韓国の試作、計画、実験兵器のひとつやふたつも置いていって
くれないのか。荒らしにくるにもちゃんと兵器情報の土産付でないと荒らし許さん
よ君。
1日に2発もどうかと思うが、今回は10・5センチRWだ。
これは1945年チェコのシェコダ社で開発されたと言われている。
16基の発射レールを2段並べて88対空砲の砲架にのせて全週射界が得られるという。
目的は当然対地攻撃仕掛けに来た奴を大量に弾幕張って叩き落とすものだ。
終戦したときには、陸上用と艦載用の2つがあったという。
計画ではコイツをパンターに乗っけるっていう案も出ていたらしいが詳しくは
分からん。
7 :
名無し三等兵:2005/12/03(土) 20:46:00 ID:zvkR8vxg
【珍走サイト撲滅運動!!!! 】
現行スレ
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1133603054/l50 おい!そこのおっぱおうp!とかやってる女神様!!!!
あなたのうp!で珍走サイトを破壊してみないか!!!!
VIPPER軍は只今戦闘員不足に喘いでいる…!!
☆☆メデック(医療)班:おっぱおetcうp!の女神急募!!☆☆
そこのジョルジュ長岡もどきも!!!!
A(あぼーん)部隊 : 田代砲部隊
B(ブーン)部隊 : HPカキコ・あらし部隊
C(ちんぽっぽ)部隊: 他スレに援護要請部隊
として突撃すれ!!!!
ただいま攻撃中同士よ ちからをくれ!
現在珍走サイトを攻撃しておりますが「オタクうざいよ。どうせ口だけでなにもできないくせに」だそうです。
パス解析のスキルをお持ちの方を急募しております。
珍走サイトをプリキュアやネギま!のファンサイトに書き換えてやろうじゃありませんか
8 :
ZIPPO准将 ◆AH4kD1XSgw :2005/12/03(土) 20:47:54 ID:1x37ra7S
宣伝するにも兵器情報置いていきなさい。宣伝はそれからだ。
【フィーゼラーFi103Re.4『ライヘンベルク』】
ドイツ人は認めたがらないが、正真正銘の『有人飛行爆弾』
しかし実戦に使用されなかったのは、
帝国陸軍のキ―115‘剣’と同じ不幸中の幸いであった。
1945年3月15日、
シュペーア軍需生産相とKG200司令バウムバッハ中佐は(^■^ ラ と面談し、
自殺攻撃はドイツ軍人の伝統から外れていると説得した。
(^■^ ラ の同意を得て、バウムバッハはその日のうちに
ライヘンベルクの部隊の解散をIV./KG200飛行隊長に命じた。
二百基以上もあった『ライヘンベルク』ミサイルは、
ダンネンベルクとプルファーホフの弾薬デポに移管され、
レヘリンのテスト施設に送り出されたものを除いて、
部隊配備されることなく大戦集結に至った。
【大日本絵画『V―1飛行爆弾1942‐1952』より一部引用】
10 :
名無し三等兵:2005/12/04(日) 00:43:55 ID:B9e2a0Iw
試製対空戦車ソキ
試製超重戦車オイ
11 :
名無し三等兵:2005/12/04(日) 00:50:49 ID:???
泥濘地作業車SA(1956-57年試作)
12 :
名無し三等兵:2005/12/04(日) 01:15:05 ID:???
Sd Kfz301計画案
生産型Sd Kfz301は乗員が下車した後、リモコン走行で爆薬の入った箱を置いてくる形式であったが、
計画案の一つに、乗員が乗車したまま、爆薬の入った円盤を高速回転させて切り離し、目標地点まで転がらせる
形式も検討された。実現していればパンジャンドラムのライバルとなったであろう。残念である。
13 :
名無し三等兵:2005/12/04(日) 12:12:17 ID:???
三菱重工社内試作・偵察装甲車XU(短車体)
XUは、後の73式装甲車の受注のための技術習得と防衛庁に対するアピールとして、
1965年に重工の社内試作車として試作された。
このXUには、73式装甲車と同じ大型転輪5組の長車体型の他に、車体の全長を
短くして転輪の数を4組に減らした短車体型があった。
これは、当時の米陸軍の偵察装甲車M114をモデルとして、APCとのファミリー化を
狙ったものだったが、結局、採用にはいたらなかった。
14 :
ZIPPO准将 ◆AH4kD1XSgw :2005/12/04(日) 16:42:25 ID:LvZp3SQc
おお、ありがたい。情報感謝ですな。
今回は日本ならぬドイツの15センチ対空砲。
クルップ社製で、ゲラート50という名称を与えられていたという。
砲弾重量40`、対空射程1万6300メートルだったという。こいつは自動装填
装置のようなものも搭載されていたといわれている。
同時並行で開発されていたのはラインメタル社製のゲラート55だが、両砲とも
性能は似たようなものであったという。両砲はヒトラーの防御兵器不要論により
開発が中止されたという。
15 :
名無し三等兵:2005/12/04(日) 17:31:36 ID:???
V7(空中機雷) ドイツ 大戦末期 計画案のみ
いわば無人トリープフリューゲル。地上の発射台で外部動力により回転、
ブレードの一枚おきに付いたラムジェットモーターを始動させ離陸。
無線誘導により敵編隊に接近し、近接信管又は音響信管により爆発。
>>14 12.8cm Flak40のスケールアップ版ですな。こちらは有効射高14800m。
16 :
ZIPPO准将 ◆AH4kD1XSgw :2005/12/04(日) 22:45:52 ID:LvZp3SQc
>>15何と!そんな計画をご存知とは・・・頭が下がりますなぁorz
17 :
ZIPPO准将 ◆AH4kD1XSgw :2005/12/05(月) 16:03:10 ID:wo9rXRo9
海軍艦艇で、実験目的で建造された艦艇はいくつか見つけたが、要検討と
いった感じだな。
今回は水陸両用装甲車シルトクレーテを哨戒。
これは1941年から44年の間にトリッペル社で実験的に作られていたもので、
幾つか種類がある。最初の型は乗用車のシャシーに装甲車体を載っけただけ
のもので、GS6と呼ばれ2両が造られた。
その後1942〜43年に同じコンセプトの発展車両が2,3両作られた。
主砲は20ミリ機関砲を砲塔に装備していたといわれている。が、装甲厚は
約5・5〜15ミリだったそうなので、ペラペラである。
これは1944年まで試験が続けられたが、陸軍兵器局がこの種の装甲車両は
もはや必要ないとの判断を下し、開発は中止された。
18 :
名無し三等兵:2005/12/05(月) 16:19:35 ID:???
この間ネタ投下しようとしたら落ちてたのよorz
復活記念にこれ投下
RT‐20P
ソ連初の路上移動式ICBM
西側コード名「SS‐X‐15“スクルージ”」
T‐10M重戦車のシャシーを改造した自走式発射機に単一型弾頭2段式ミサイルを積んでいた
1969年に計画中止
次は落とさないでねw
あ、あと荒らしはスルーされたし
19 :
ZIPPO准将 ◆AH4kD1XSgw :2005/12/05(月) 20:09:12 ID:wo9rXRo9
>>18 あれま。そうでしたか。これは大変失礼を。今回は落とさんようにします。
そうそう、ここで荒らしをしようものならば、過去スレに無い兵器の情報提供が
原則ですぜ。ギブ・アンド・テイクってことです世の中。
さて前ふりはここまでにして本日2つめは4号地雷除去戦車です。
今で言うマインローラーを装備した4号戦車なんですなぁこれは。
始まりは1930年代、陸軍がラインメタル・ボルジク社に開発を要請したという
のが本車のルーツとなっており、前後に鉄ローラーを装備した18トンタイプの
車両が試作されております。その後極初期の4号戦車、つまりA型です。
これの前方に大型の、後方にはそれより小ぶりのローラーがアームを介して
配置されており、その重量でぷちぷち地雷を潰して走るそうだ。
ただ後にクルップとボルグワードで生産予定だったが、必要性がないとされて
せいさんされるには至らなかった。
20 :
名無し三等兵:2005/12/05(月) 21:47:30 ID:???
Kugelpanzer(別名Panzer Ei・Rausch Kugel) ドイツ 1938年? 1943年? 試作1輌のみ現存
あまりの異様さにその存在のみは有名だが、その実態については矛盾する情報が飛び交う謎の器材。
直訳すれば「球戦車」又は「球鎧」。球体の一部を切り取った形状の装甲6〜14mmの車体(?)両脇に、
ゆるやかな球面の鋼製車輪を付け、車体(?)後方に安定脚と小型鋼製転輪を持つ、一人乗り車輌(?)。
現在クビンカに一台のみ現存しているが、内部機構が残っていない。
動力にはザックス製2ストローク単気筒モーターサイクルエンジンを持つとする説と、
出力4kwの48V電動モーターにより最高速度10km/h、航続距離30kmとする、より具体的な説がある。
寸法は2mとする記述と、2.5mとする記述がある。それぞれ最大径と安定脚含む全長かと思われる。
重量は1.8t〜2.5tとこれまた開きがある。内部機構が残っていない為であろう。
クビンカに現存する物には一切武装は無く、銃架・銃眼らしき物も見当たらないが、
MG1挺を装備予定であったとする説と、ピストルポート装着予定であったとする説がある。
用途も諸説ある。砲兵前進観測班用『自走観測ポスト』であったとする説、短距離偵察車であったとする説、
歩兵戦闘用『パワードスーツ』であったとする説等。
21 :
ZIPPO准将 ◆AH4kD1XSgw :2005/12/05(月) 22:30:09 ID:wo9rXRo9
>>20な、すごいのが出てきたなこれは。
ク、クビンカにあるですと・・・ハァハァ
でも中が無いならただの鉄製の車輪付ボールじゃn(ry
よぅし今回はといっても本日3回目だがね。
今回は今スレより追加されたニューカテゴリー、実験的兵器の哨戒。最初は米海軍
潜水艦ドルフィンだ。
これは航洋型潜水艦V型が、効率の良いディーゼルを搭載できなかったため、
航洋型潜水艦の計画が見直され、条約の制限もあり、小型のプロトタイプモデルが
造られた。それがドルフィンだ。
サイズはV型より半分程となったものの燃料をサドルタンクなどに設け、艦内
スペースを作って魚雷搭載数を減らさないようにするなどの工夫がある。
機関はMAN式ディーゼルを搭載しているが、計画していた水上速力の
17ノットは達成できた。これは小型の船体が功を奏したともいえる。
ただし、元来長所は短所となっている。その小型軽量の船体は強度が不足しており
還ってくるたびにオーバーホールが必要なほどであったという。さらには潜水中に
油漏れがおこるなどの欠陥があった。そのためV型では90mとされた潜水限度が
本艦は75mとなっており、大戦中には40mと制限されていた。
本艦は1941年12月〜1944年3月まで、太平洋戦争で任務に就いていた。
22 :
ZIPPO准将 ◆AH4kD1XSgw :2005/12/06(火) 19:47:56 ID:nQ64eLFl
今回は外道と言われそうではあるが、ドイツの原爆についてだ。
周知の通り、ドイツでも原爆の計画は進んではいたものの、まだ実現には
時間が掛かるとされていた。ヴィルヘルム・カイザー研究所に2基の連鎖反応炉など
が有名だが、これらに必要な重水の量はけっして多くは無く、さらに映画にも
なったように重水工場がノルウェイレジスタンスや英軍特殊部隊によって破壊
され、その後爆撃で完膚なきまでに叩きのめされてしまったという。
そもそもウランもベルギー占領の際に発見した少量のものであり、爆撃によって
国内がズタズタにされたドイツでは、いかに優れた科学者がいようとも、実現
は無理な話だったのかもしれない。
23 :
ZIPPO准将 ◆AH4kD1XSgw :2005/12/08(木) 18:46:48 ID:P5lq00AH
そういえば↑の計画が御破綻した後に、放射能ダストをロケット炸薬弾に
詰めてそのダストをばら撒いて、辺り汚染しようとかいう計画もあったらしいが、
あまり効果的とは言い難い代物だな。
そういえばオイ車についてはスペックなんかがよく分からないな。
誰か大まかなものでもしっていないだろうか?
今回は実験艦2艦目。軽巡『夕張』
これは艦籍にはいるものの、もとは実験艦として建造されたものだ。
5500トン型のような形態の巡洋艦よりもサイズを小さくして同等の性能を得て
建造費を抑えようと画策されたものだった。
以前の5500型では舷側射撃で7門あるうちの前部についている1門が射撃不能で、
実質6門であり、4つある魚雷発射管も2基はつかえなかった。
そこで夕張は兵装を中心線上に配置、砲の連装化や背負い配置によって、
5500型と同等且つコンパクトな艦に仕上がった。ただ艦が小さいためにその後の
改装が困難で、対空兵装の追加量も限られていた。しかしその設計は後に
駆逐艦や巡洋艦の設計に一役かっている。こいつはかの第一次ソロモン海戦、
またの名をサボ島沖海戦にも参加している。
25 :
名無し三等兵:2005/12/10(土) 15:20:45 ID:8BVrXAyP
ジポ晒しage
うむう。晒しておきながら情報寄こさないとは何たることだ。
今回はハインケル He119試作偵察爆撃機を哨戒。
これは ハインケルが高速偵察爆撃機を目指して1936年に開発を行った機体だ。
高速を発揮するためDB601エンジンを2基結合して製作されたDB606エ
ンジンを胴体中央部に搭載しており、延長したプロペラ軸がの中央部を貫通、
2名の操縦士は延長軸の両側に分かれて搭乗するというかなり窮屈そうな形状
であった。
本機は1937年11月22日に試作4号機が1,000kgの物を搭載し高度1600mで
最高速度620km/hという世界記録を樹立している。まぁ設計が有効であること
を証明したのだが、2基のエンジンを組み合わせたエンジンやプロペラ延長軸など
の技術的問題に悩まされており、制式採用には至らなかったという。
5機製造された試作機のうち2機は日本海軍が1941年に研究用として輸入し運用
したといわれているが、両機とも事故で喪失している。ドイツに残った試作機も
1942年には全機スクラップ処分となっている。
27 :
名無し三等兵:2005/12/10(土) 21:44:35 ID:???
旧軍兵器は全く専門外なんですけどねえ。一応知っている限りのオイ車スペック。
武装105mm砲×1 47mm砲×1 7.7mm機銃×3
最大装甲厚200mm
車重120t?
履帯幅760mm?
出力1100馬力×2
路上最大時速20km
試作軟鋼車体のみ完成したとかしなかったとか。だからスペックも殆ど当てにならないでしょう。
おお、ありがたい。しかし装甲厚200ってことは・・・
かのエレファントと同様、ティーガーUすら凌いでいる。ううむ。
まぁ結局は試作もえきたかどうか分からないわけだが。
情報提供感謝しますぞ。
29 :
名無し三等兵:2005/12/11(日) 00:08:48 ID:???
ゴータ 飛行魚雷 ドイツ 計画案のみ
Fi103(V1)と同型のパルスジェットモーターを搭載した、いわばV1号飛行艇バージョン。
艇体型で水面すれすれを飛行するタイプと水中翼船型弾体をケーブルで引っ張って飛行するタイプ有り。
艦船、橋梁、堤防、ダムの攻撃用としての用途を考えていたらしい。
今回は突入自爆艇トルネードを哨戒。
これは水上機用双フロートをある種の橇を用いてV1用のパルスジェットを
のせ、さらに700`の高性能爆薬を積んで海上を滑走させようとしたもの。
最初の説明からして艇と呼ぶのはかなり苦しいようなきもする。
無論のこと有人操縦なので、操縦者は敵艦の目前まで艇を走らせて、操縦装置を
ロック、海へダイブして救助を待つという代物だった。
しかしながらパルスジェットはV1への供給の方が優先順位が高く、効果もハッキリ
しない自爆艇に回せん、ということで結局中止された。
31 :
名無し三等兵:2005/12/11(日) 22:34:28 ID:???
>>24 実戦投入してんだし、ちょっとスレ趣旨と違うくね?
むぅ。やはりそうか・・・いかに実験艦といえど艦籍いっちまえば制式兵器か・・
少々、というよりもかなり無理があったか・・・。
どうにかして海軍関係も集まらんものか・・・。
今回はBNWの計画機、シュタールバマーUを哨戒。
こいつは三角無尾翼機であるが、翼の方は後退翼がちょっとかかっている。
後脚装置も前部一つ、後部2車輪1組が2ペアと珍しい。
エンジンはBMW003Aターボジェットとされており、高度4000で989`毎時と
いう値が計画されていた。航続距離はだいたい4168キロとされている。
これとは別にシュタールバマーVというのもあったが、これは全く異なる
機体だった。
33 :
名無し三等兵:2005/12/12(月) 23:45:53 ID:???
海もんは探せばゴロゴロあると思うが…
と言いつつ本職の空ネタを投下…すまぬm(_ _)m
特殊防空戦闘機 三菱キ‐109
大戦末期、B‐29に対抗すべく計画された機体
陸軍の傑作爆撃機キ‐67飛龍を改造したものである
当初、ホ二○四37o機関砲2門を上向き砲で装備予定
しかし危険の大きい近接攻撃を行なわねばならないことが指摘される
その意見をもとに大口径砲を以て敵防御火器射程外から攻撃を加える計画に変更
搭載砲として選ばれたのは八八式70o高射砲であった
飛龍の機首透明風防を外し、75o砲を搭載、整形覆を取り付けた
ちなみに覆いは飛龍の軽快な運動性を生かした急降下攻撃も行うことも考え広い視界を確保できるよう工夫されていた
砲は機体中心線に沿って爆弾倉に搭載されたが砲身が納まりきらず、機首から1mほど突き出す形になった
砲弾の装填は砲手が1発ずつ装填し空薬筴は爆弾倉内に落ち込むようになっていた
またスペース確保の為に操縦室左側座席は撤去され、計器盤左側下部に砲弾が15発が置かれた
またこのキ‐109とペアで迎撃任務を行なう為の40p機上探照灯と機上電波標定機を装備したキ‐109乙も計画されていた
34 :
名無し三等兵:2005/12/12(月) 23:48:31 ID:NMWDx3GZ
15発では当らないよね。
35 :
名無し三等兵:2005/12/13(火) 00:22:49 ID:???
ドイツでも対地攻撃用にJu88に75o砲積んだのもあったな
あれも砲口からの圧縮ガスで母機の機首とかプロペラを変形させちゃうらしいからな
飛龍の方が一回りデカイとは言え、その辺大丈夫だったのかな?
36 :
名無し三等兵:2005/12/13(火) 02:26:44 ID:???
自分で言った以上は海ネタも投下しときます
]T型Uボート
この潜水艦については諸説あるが概要はこんな感じ
全長:約115m
水上排水量:約3140t
水上速力:23kt
航続距離:水上速力12ktで25430q
127o連装砲塔×2
小型水上機を格納する上部構造物を備える
基本的には長距離巡洋潜水艦
潜水可能な水上襲撃艦とも言える
第二次大戦前にU‐112〜115の建造が契約され、4つのタイプの建造に着手したらしい
しかし開戦後の1939年中には、やはりこの手の大型巡洋潜水艦は一次大戦では活躍したものの二次大戦ではこうした運用形態は不可能と判断されたためか、契約はキャンセルされ、建造途中の船体はスクラップにされたという
また1隻だけ完成し、アメリカ東海岸まで航行し、アメリカ海軍の飛行船に沈められたとする説もある
が、今だに実際のところどうだったのかははっきりしない
まさに「伝説のUボート」
75ミリ砲装備の試作機だと、アラドAr240やB&V P203なんかもあるな。
今回は数少ない----とはいっても陸海に比べたらだが---海の倒れ兵器。
ドイツ空母グラーフ・ツェッペリン。
ナチスが政権をとって再軍備をし始めたドイツ軍は、装甲艦 「ドイッチュラント」
級の建造を行い、またベルサイユ条約の破棄に伴い潜水艦Uボートの建造も開始し
た。航空母艦建造も同時期に始めたしたものの、建造した事の無い新しい艦種という
ことで計画案の作成に時間がかかってしまい、挙句発注は1935年になってのこと
だった。36年末に1番艦の建造を開始、第二次大戦直前の38年末に進水した。
しかしながら第二次大戦に突入すると潜水艦の建造が優先されたため、艤装工事は
中止と再開を繰り返し、結局9割がた完成していたにも関わらず、実戦にはとうと
うでることはなかった。
その後バルト海沿岸のステッチンに隠れていたが、ソビエト軍の侵攻により捕獲を
阻止するため45年4月に自沈した。だが終戦後ソビエト軍の手で浮揚、他の捕獲
Uボートなどを搭載しレニングラードへ回航された。その後の消息については回航
中、機雷に触れて沈没したとか標的艦になって沈んだとかいろいろある。
戦力としてだが、火薬式カタパルトの採用や対水上用の15cm連装砲を搭載する
など、試行錯誤している部分も多い艦であり、もし完成して実戦に出たとしても、
質、量とも圧倒的な英海軍にどこまで抗することが出来たかは甚だ怪しい。
38 :
名無し三等兵:2005/12/18(日) 08:27:24 ID:???
×陸海
〇陸空
でしょ?
ちなみにグラーフ・ツェッペリンは日本の赤城を参考にしたんだよな
じゃぁグラーフ・ツェッペリン搭載機シリーズその1
Bf109T
ドイツ軍がグラーフ・ツェッペリン搭載機を計画するに当たって、その機体のベースとなったのは矢張りドイツ空軍傑作戦闘機Bf109であった
1939年にはBf109B装備の飛行隊が編成され将来的に艦上配備するための訓練を開始されていた
艦上配備される予定であった機体の方はBf109E‐1に主翼の拡幅、折畳み機構の追加、フラップ・スポイラーの改修を施したものでBf109Tと呼ばれた
試作機Bf109T‐0が10機製造され、Bf109T‐1作戦機として使用すべく様々な試験を行なった
しかし1940年5月にはグラーフ・ツェッペリン自体が建造中止となる
製造に取り掛かっていた60機のBf109T‐1は艦載機の機能を取り外したが、高揚力装置と幅の広い主翼はそのままの陸上戦闘機、Bf109T‐2として完成した
39 :
名無し三等兵:2005/12/18(日) 12:42:38 ID:???
本当は英空母を参考にしたかったけれど先方に断られたので
日本の赤城で妥協した模様です。
40 :
名無し三等兵:2005/12/18(日) 18:44:46 ID:???
その日本にしても最新の翔鶴級なんかの資料は渡さなかった。所詮兵器は自力開発が必須ということか…
41 :
名無し三等兵:2005/12/18(日) 21:11:51 ID:???
最初は日本も赤城の資料提供を拒否してたんだよな
両国の関係強化を目的に最終的に設計図渡したんだが
個人的意見だがドイツが赤城を選んだ理由は戦艦改造ってのが大きいんじゃないかな?
42 :
名無し三等兵:2005/12/18(日) 21:22:06 ID:???
グラーフ・ツェッペリン搭載機シリーズその2
Ju87C
ドイツ軍がグラーフ・ツェッペリン搭載機を計画するに当たって、その機体のベースとなったのは矢張りドイツ空軍傑作急降下爆撃機Ju87であった
計画ではJu87Bに艦載機の機能を追加したもので急降下爆撃/雷撃機として計画されたが、グラーフ・ツェッペリン自体が建造中止となり設計のみで終わっている
さぁまだまだガンガンいくぞ
43 :
名無し三等兵:2005/12/18(日) 21:39:43 ID:RRUhAE5Y
ツッペリン空母に搭載予定のBf-109T2は翼幅が大きくて、高空性能が良好だったんで
陸上基地からの迎撃任務に好評でなかったか?
44 :
名無し三等兵:2005/12/18(日) 21:54:33 ID:???
ちょっと違うかな?
グラーフ・ツェッペリン搭載機シリーズその3
ブローム・ウント・フォス Bv155
メッサーシュミット社ではグラーフ・ツェッペリン搭載機としてBf109GをベースにMe155Aを開発していた
この機体が完成する前にグラーフ・ツェッペリン自体が建造中止となるがA型と同時に開発されていた高高度戦闘爆撃機型のB型の計画は続けられていた
しかし、当時メッサーシュミット社はBf109やBf110、Me210/410、Me262の開発・生産で多忙だったため、計画はブローム・ウント・フォス社に譲るよう空軍から命令が下る
その後Bv155と名前を変えたこの機体は高高度戦闘機として設計開発が進められた
TKL15排気タービン過給機付きのDB603Aエンジン(1610馬力)を装備し、高度16000mで690q/hを出す計画であった
翼間にラジエターが置かれ全幅は20.3mにも及んだ
また、武装は両翼とプロペラ軸内にMK.108 30o機関砲を装備することとされていた
試作型のV‐1、V‐2が完成したがV‐1が初飛行したのは1945年2月8日であった
にしてもメッサーシュミット社の人もブローム・ウント・フォス社が開発するって聞いた時は不安だっただろうな
まぁ実際、立派なゲテモノになったんだが…
45 :
名無し三等兵:2005/12/19(月) 01:05:00 ID:???
試製56式自走105ミリ榴弾砲
車体:M24軽戦車改造
主砲:105ミリ榴弾砲M2A1改造
うっほ、陸空を間違いとは・・・。
今回はドイツの細菌兵器について。
悪名高いABC兵器の一つ、B兵器。ドイツでも1930年代にはポツリヌス菌や
トキシンなどの毒素系バクテリアの培養を主として研究していた。
その後オランダ人教授のダァートルバンの噴霧研究を見つけ、これは
バクテリアを広範囲に散布できると考えた。これはドイツの細菌兵器研究に
大きな示唆を与えたという。実際には1930年代のドイツは細菌兵器自体の
知識はかなり蓄積していたようだが、使用されなかった。
その最もたる原因は、自らの防御体制を確立できなかったためと言われている。
敵に散布して風に乗って細菌が戻ってきてもかなわんからな。
各国もこのような攻撃を受けた場合の報復手段を持っていた。まぁ何と言うか
今で言う恐怖の均衡みたいだな。
47 :
名無し三等兵:2005/12/19(月) 20:33:53 ID:???
今ジョニー・ホウルトンという人の書いた
戦うスピットファイアという本を読んでるんですが
なんとこの人ハボクックからヨーロッパでの航空優勢を確保するべく
空母の離着艦訓練を受けてます。実現しなかったトンデモ計画には
違いはないのですが少なくともやる気はかなりあったようです。
48 :
名無し三等兵:2005/12/21(水) 01:04:14 ID:???
アメリカ海軍のファラガット級駆逐艦には、
六連装魚雷発射管を装備する計画案がありました。
その発射管ですが、三連装を上下二段に重ねるというものでした。
(実際には四連装で就役しました)
49 :
名無し三等兵:2005/12/21(水) 13:10:32 ID:???
日本でも駆逐艦に七連装二基積む計画あったよな
実際に建造したときは五連装三基だったけど
50 :
名無し三等兵:2005/12/21(水) 23:35:07 ID:???
グラーフ・ツェッペリン搭載機シリーズその4
アラドAr197
アラド社の開発した複葉艦上戦闘機
…と解説しようと思ったら資料を紛失しちまったよorz
誰か代わりに解説してくれぃ
おお、なんとか50まで来たか。皆さんありがとう。
今回は突撃艇ヴァルTを哨戒。
これは艇のケツの方に45センチ航空魚雷を2つとっつけたもので、地上を
専用の台車に乗せて移動するというものだった。3種ほどが試作され、
速度は35〜41ノットだったといわれている。トラーベミュンデ湾で試験が
行われたそうだが、結局採用に至らなかった。
・・・ドイツの艦載機のデータはこちらも不足気味であります。
52 :
名無し三等兵:2005/12/24(土) 23:53:20 ID:???
>>50 デルタ出版の「ドイツ海軍水上艦艇[2]」にAr197のことが書かれていたのですが、
単座機で、3機試作された事だけしか付け加えられません……
前述の本によりますと、フィーゼラーFi167艦上攻撃機を20機搭載するという計画がありました。
結局、Fi167はルーマニアに売却されたそうです。
53 :
名無し三等兵:2005/12/27(火) 20:16:17 ID:???
NK文庫の「世界の仰天機」読んでます。
際物、下手物は星の数程ありますがちょっとこの手の本がブーム気味になって
きてちょっとこんな珍しい物知ってる?だけじゃ通用しなくなりかけてる。
この珍品を見て一言に違いを付けたい時代に入っているんじゃなかろうか?
とりあえずトマシェビッチのペガス。ペガスってA−モデルから簡易インジェクション
のキットも出てたけど世界の駄っ作機でも出てきた110と同じ人が設計したなんて
知らなかった。そうしてみるとものすごく現実的な設計コンセプトが一貫してるのが
判る。現実的なんだけど華が無いって言うかどちらかと言うと夢も希望も無いに
通じる部分が現実主義的なソ連でも花咲かなかった要因なんじゃないかと思う。
もう一丁ミケルソンのMP雷撃飛行艇。これは夢があるぞ。夢っていっても
ホンワカお花畑って夢じゃなくてニキビだらけで口尖らかした夢だけどなー。
中学の教室でちょっと飛行機に興味を持った中学生があれやこれや議論してるうち
こんな形にまとめたらスゴィ飛行機ができちゃうんじゃないだろうか?
もしかして俺って天才?ってノートの隅に描いちゃったそのまんまの形。
理想主義っていうかパラダイスだよなぁ、試作に及んで試験とか実戦投入までは
されてないって言うのもあまりに理想主義的。
なかなか面白い文体での哨戒ありがとう。
今回は超巨大塹壕掘削車、ネリーを哨戒。
これでもかってくらい汎用性のなさそうな車両。1941年に試作され、全長23・65m
重量約30トンという化け物だった。ただし用途は上陸支援のために塹壕掘るだけ。
履帯もかなり長く、幅2・5mもあるのを2基備えていた。そして幅5・6m、
高さ3・55mの『装甲』車体には海兵隊員を乗せることもできたという。
この車両のもっともたる特徴は、前方にある巨大な鋤であり、これで塹壕を
掘るのだという。試験にはチャーチルが立ち会っておりm車両にネリーと
書いてあるのが確認できる。そのご数両が作られたらしいが、デメリットのほう
が多く、結局使われずじまいだった。
55 :
名無し三等兵:2005/12/28(水) 22:35:31 ID:???
↑それ…前スレで漏れが投下したんだが…
んお?そうだったか・・・ううむ。前回は早くに落としてしまったからなぁ。
さすがに把握しきれなくなってきたようだ。
そうそう。突然だがシャイアンってなかなか格好良くないかね?
あの獰猛な形状がそそる。当時のヘリとしては破格の速度は凄い。
記録映像でもかなり速い印象を受ける。今はもっと速いやつもいるけど。
制式採用されていたらどうなっていただろうな。
57 :
名無し三等兵:2005/12/31(土) 20:18:14 ID:???
シャイアンって推進用のプロペラまで付いてる奴だっけ?
実際米軍もなんだかなな兵器を量産してしまう事はある
F-106みたいに国内だけに配備するっていっても戦闘ヘリじゃな…
沖縄とかでよく落ちたんじゃないだろうか
賀正。明けましておめでとう。
・・・ごめんな、ネタ思い浮かばないや。
59 :
名無し三等兵:2006/01/02(月) 17:07:26 ID:???
冬季迷彩のオブイーエクト296を思い浮かべてください
はい 正月終わり
冬季迷彩のオブイーエクト?
・・・・・・・・・・・・・・・・・鏡餅に見えなくもないな。
今回は浮沈特火点三型を哨戒。
一及び二型は兵装は砲であったが、三型では浮遊水雷、つまり機雷のような
ものになっている。上陸舟艇を撃破するためのものだそうだ。
形は一,二型よりも潜航艇のような形になっており、7月19日〜8月9日まで
長崎で試験が行われた。
ただ、トリムや浮重などは良好だったようだが、浮沈にはこのサイズとしては
結構時間が掛かったそうだ。しかし一,二型が浮上して攻撃するのに対し、
三型は機雷をばら撒く戦法のため、あまり問題にならなかったそうだ。
急造兵器ながら、耐圧などの性能も結構良かったらしい。
しかし、終戦は目と鼻の先であり、一型のみが大急ぎで5式浮沈特火点として
制式制定されたに過ぎない。
62 :
名無し三等兵:2006/01/07(土) 11:46:48 ID:???
既出だったらすいませんが、昔読んだ本で旧日本海軍が全長1km(大和型の4倍弱!)という
超弩級戦艦を計画してたって話を見たんですが。想像図では前部主砲が3段で煙突が4本あった
っけかな…。
63 :
名無し三等兵:2006/01/07(土) 12:04:13 ID:???
おお、懐かしい。第一スレの2レス目からの始まりだった
もんなぁ・・・・・・。
さて、自分は全長1キロ程もある戦艦の計画というのは聞いたためしが無く、
資料を見ても記述がありません。どのような書籍か教えていただければ
幸いです。・・・架空戦記執筆者もビックリの計画ですねぇ。
65 :
名無し三等兵:2006/01/08(日) 00:02:17 ID:???
>>62ですが、えーと、確か秋田書店の「太平洋戦争図鑑・栄光の名機・名艦・名戦車」
という本でしたな。なんでも明治末期の計画だったとかで、幅は150m、40cm主砲20門、
排水量50万tだそうで。他に旧日本海軍は太平洋戦争の時にも空飛ぶ潜水艦なる物を計画
したとか(想像図では先端に丸鋸らしき物がついてたっけ)。またこの本にはアメリカ軍
が開発した氷製の空母とか1800年代に旧ソ連が作った丸い形の軍艦なんかも載ってました。
66 :
名無し三等兵:2006/01/08(日) 00:27:13 ID:???
>>65 >秋田書店
激しく「写真で見る世界シリーズ」の臭いがする…
>氷製の空母
>丸い形の軍艦
ハボクックは企画倒れだったけど、ノヴゴロド級砲艦はネットでも画像が見られるかも。
67 :
名無し三等兵:2006/01/08(日) 08:42:09 ID:???
空飛ぶ潜水艦…先端に丸鋸って轟天かい!
でもグライダーに突撃艇を積んで奇襲なんて計画があったそうだから
回天をグライダー化してなんて可能性はありうるよな。
68 :
名無し三等兵:2006/01/08(日) 14:33:23 ID:???
>>67 回転をグライダー化すると着水の衝撃で誘導装置(=中の人)が死んでしまいます。
ノヴゴロドの写真は見た事はあるな。
でもくるくる回ってしまって使い物にならなかったとか。
ああ・・・50万トン戦艦のことでしたか。その本、どこかの古本屋に
でもあったら見てみたいものですなぁ。
回天滑空機・・・たはぁ。でもグライダー魚雷ならドイツで試作があった
気がする。
70 :
名無し三等兵:2006/01/08(日) 20:43:05 ID:???
>でもグライダー魚雷ならドイツで
既にWW1 でやってます。飛行船に戦闘機を吊り下げ、更にその戦闘機がグライダー魚雷を曳航するというアイデア満載企画。
うっほ。無駄にアイデア満載w
グライダー魚雷を曳く事になんの意味があったのか、普通に胴に付けた
ほうがいいじゃないか。もっていって当るのか?!
当時まだ飛行機の戦術や活用は手探りが多いと思う。きっとそいつも
そんな試行錯誤の中で生まれたのでしょう。
72 :
名無し三等兵:2006/01/10(火) 20:26:05 ID:???
当時の爆撃機には雷撃可能な程の運動性が無い。当時の攻撃機には魚雷を搭載できる程の搭載能力が無い。
グライダー魚雷を自力曳航させたら航続距離が足りない。ならば飛行船に懸垂可能な戦闘機を目標付近にまで連れて行こう、
って事では。
ご丁寧にどうも。でも飛行機と飛行船の組み合わせなら前例
あるから頷ける。でもやっぱり魚雷は飛行船から引きずり出すもの
だったのかなぁ・・・。
ドイツが開発していたグライダー魚雷は・・・名前は忘れてしまったが
B&Vが試作していたはず。もともと航空機用だったが、艦船から撃つ
計画もあったらしい。ただそれを行えるだけの艦船はとっくに海の藻屑か、
港にちぢこまってて使えるような艦船はなかったそうだ。極端なこと
言えば艦対艦ミサイルの走りみたいだな。空対艦は実戦投入されたけど。
74 :
名無し三等兵:2006/01/10(火) 22:56:41 ID:???
>魚雷は飛行船から引きずり出す
ふつーに戦闘機と魚雷を曳航索で繋げたスタンバイ状態で、むき出しでぶら下げてます。
どう見ても操縦士は離陸前から乗り込みっぱなしです。ゴスホークの運用と違い、発進したらそれっきり、
帰投用トラピ−ズは付いていません。これでは機体は使い捨て、若しくは沿岸部でしか運用できないでしょうね。
因みに手元の本に載っている写真では、戦闘機はアルバトロスD3、母船はL35。
おお、そうなのか。むき出しなのか・・・orz
しかも片道攻撃なんて・・・乗せられるほうもたまったものじゃないな。
ドイツで開発されていたグライダー魚雷は、初期のものは蛙と呼ばれ、
B&V社が新たな計画を提案して蛙は倒れた。
B&V社の提案した初期のものは平和の使徒と呼ばれ、まんま魚雷が
グライダーを背負っている。どうも発射した後のプロセスは面倒なもので、
価格も高くなりがちだ。魚雷投下後、周知の通りグライダーで滑空していき、
放出されている凧が高度を感知し、電気信号によって魚雷とグライダーの
結合部を爆破して、魚雷は敵艦に向かう、というものだ。
この発展型は白雪姫と呼ばれるが、結局実用化には至らなかった。
そのほかにもロケット推進による動力付グライダー魚雷もある。
76 :
名無し三等兵:2006/01/11(水) 22:20:49 ID:???
グライダーで雷撃って言う意外性にも関心するが
白雪姫というネーミングの意外性も侮れないドイツ兵器
77 :
名無し三等兵:2006/01/12(木) 16:15:02 ID:???
緊急事態につき保守
78 :
名無し三等兵:2006/01/12(木) 18:29:27 ID:???
保守
緊急事態?どういうことかね?何かあったのですか?
80 :
名無し三等兵:2006/01/12(木) 21:13:52 ID:???
お話飛びますが
WWU以前(30年代)のソ連のお話なんですが、ANT-40の開発時に政府の要求値より多くの面で上回ってしまうため、アレクセイツポレフとアルクハンケルスキィのオサーン達が当局に対して要求値を上げてもらうようにわざわざ頭を下げに赴いたというトホホな話があるそうな。
普通は要求値より上回っていればラッキー!なのに、逆に下手するとシベリア送りになってしまうとは。
ちなみにANT-40は後にスペイン内戦やWWU前半に活躍したSB-2の試作型です。
81 :
名無し三等兵:2006/01/13(金) 18:03:28 ID:???
ソ連では要求値を下回るのは勿論、上回るのも許されないのは常識です
うう・・・厳しい話だなぁ、おい。下回ってもシベリア送り、
上回ってもシベリアなんて・・・技術者に同情してしまうよ。
>>76白雪姫だけじゃないぞ。なんたって誘導弾に赤ずきんなるものもある。
今回はパイプ砲V3について少し。
これはもう説明不要。高圧ガスで15センチ砲弾を飛ばす滑腔砲だ。
計画ではロンドン大砲撃を計画し、斜面に砲台も作っていたたが、運
悪くV1の基地と思われて粉砕され、しかも照準が目標から2度ものズレが
あった。
で、今回はその後の話。結局V1やV2が脚光を浴び・・・まぁそれが自然の
成り行きだが、このポンプ砲に興味を持った人物もいた。それがSSの
カムラー少将で、戦後も活躍する事となるドルンベルガー少将に実用化を
要請した。ドルンベルガーは実物を見て、そもそも150mもあるような砲なんぞ
使えんと結論を出し、これの小型版を2門制作した。しかもこの試作砲、
アルデンヌの戦いで実戦に用いられたといわれ、1門は斜面の砲台から、
もう1門は平貨車の上から運用され、パットン中将の第3軍を攻撃したという。
その後、この2門も爆破処分されたといわれている。
ただし、現時点でこの事実を証明するに足る資料は無い。当時の状況からも、
この砲が本当にパットンの第3軍に牙を剥いたのかは疑問符が付く。
その後、ヒラースレーベン実験場が占領された際に、2門の短砲身高圧砲が
2門発見されている。1基は10組、もう片方は5組の薬室を備えており、
砲身は77mほどで、オリジナルのものの半分ほどであった。この2門が試作さ
れた砲であるが可能性はある。
83 :
名無し三等兵:2006/01/13(金) 20:28:47 ID:???
なかなかいいネタがないなあ。例の「奇想天外兵器」本や、日本語で読める有名サイトで取り上げられた物は除外してるんで。
確かに、そろそろこっちもネタ欠乏状態になっている。
あの奇想天外兵器では心細いし・・・今思ったがこのスレって有名な
試作兵器の割合って多くない気がするなぁ。
85 :
名無し三等兵:2006/01/13(金) 21:38:58 ID:???
>>84 >有名な
誰でも知っている物を列挙しても面白くないし。
86 :
名無し三等兵:2006/01/13(金) 21:43:29 ID:???
更に言えばテキストで面白さを伝えられる物でないと意味がない。
ヒュッター兄弟(また変人兄弟か!)の試案攻撃機なんて、ビジュアル的には面白いけどテキストにしたら面白くない。
そうかぁ・・・でもテキストですっごい面白くて、形が気になって
気になって探した挙句、外見見てガッカリ。なんてことが前にあったか
らなぁ。でも
>>85>>86の方向性は確実に的を射ていると思う。
今回はBMWシュタールバマーVを哨戒。
言うまでも無く、既出のシュタールバマーUのV型。
でも形状は全然違う。Uの方は無尾翼機であったのに対して、Vは
いきなり形が変わっている。資料にそのことについての記述が見当たらない
が、多分に複数の設計案があったと考えるのが妥当でしょうな。その割りに
Tがどのようなモノなのか不明ですが。
Vの機体は普通です。ちゃんと尾翼もついてますのでトンデモというレベルでは
ありません。特徴は主翼です。逆ガルはよく知られてますが、こっちはガル翼
タイプになっております。微妙だけどね。鳥の羽といったほうが無難か。
パワーソースは2基のBMW028とBMW003A2基の組み合わせで、配置は
縦列配置でした。重量は約36トンとUの2倍ほどありますが、時速は640キロ
毎時との計画でした。
肝心の爆装ですが、これは主翼下面と胴体に懸架される方式だが、搭載量7・4
トンと比較的大きかった。
88 :
名無し三等兵:2006/01/13(金) 22:07:05 ID:???
>>82 いわゆるタウゼントフスラー(ムカデ)砲って奴だね
150mの砲身に数mおきに薬室が設けられ、砲弾の前進に沿って順番に爆薬に点火
砲身を出る時には砲弾は1500m/sまで加速されるというものである
確かにホッホドルックプンペ(高圧ポンプ)って呼ばれてたが、V3号ってシュメッターリンクじゃなかったっけ?
ううむ。自分の持っている資料では報復兵器3号はポンプ砲となっている。
ポンプ砲はその高初速が原因で砲身の損傷がよく起きてしまい、結局試験を
行ったのが44年5月だった。結局責任のなすりあいまで起きてしまったほ
どで、ロンドンへの攻撃は未来の拓けたV1とV2に譲った。
>>88 アハト・アハトおめでとう。特に意味はない。
最近めっきり荒らしも見なくなりました。ここでは。
91 :
名無し三等兵:2006/01/14(土) 22:41:47 ID:2jKcdtQ6
ミカドロイド 日本
戦後暴走
え?もう来るな?
なんですかそりゃ?ううむスレ違い甚だしいです。
なにかスレの題目に合うもの、何かありますかね?
93 :
名無し三等兵:2006/01/15(日) 17:36:47 ID:Y9QPmW1Q
鉄人二十八号はどのへんが旧日本軍と関係してんですか?
知りませんよんなこと。題目に合ってないし、明らかに板違いですぞ。
申し訳無いがお引取り願います。
95 :
名無し三等兵:2006/01/15(日) 18:10:57 ID:???
金田中佐の50万t戦艦
メジャーだから既出かと思ってた
まだ出てないの?
96 :
名無し三等兵:2006/01/15(日) 18:24:29 ID:Y9QPmW1Q
松代に疎開予定だった天皇陛下のご乗座のために開発された戦車改造の人員輸送車両の
詳細について教えてくだちぃ。
97 :
名無し三等兵:2006/01/15(日) 18:26:07 ID:???
いえ、改めて過去スレを見た所かなり早い時期にでていますね。
自分、橘花とかT−28とかが最初の方にずらっと出てくるかと思った
んですけど、意外と濃いのも多かったです。
今回はドイツ海軍のH級戦艦を哨戒
H級はZ計画で計画された戦艦で、HからNまでの仮称が付けられていた。
ベルサイユ条約破棄後に建造された戦艦にはA〜Gまでの仮称があった。
ちなみにH〜Nではあるが、計画されていた建造数と合わない。
これはIのアルファベットが英数字の「T」と類似しているため、使用され
なかったといわれている。
H級は16インチ砲搭載艦とされており、サイズも米国の戦艦 アイオワ級とほぼ
同じで完成していれば列強クラスの戦艦であっただろう。長大な航続力が必要とな
る通商破壊作戦を主任務に考えられていたため、グラフ・シュペーなどとおなじく
機関はディーゼル式となっている。
第二次大戦までに2隻の建造が開始されていたが、水上艦より潜水艦の建造に全力
を傾注することになったため建造は中止された
また第二次大戦中にH42、H43などの計画名称で更に拡大した船体を持ち、
かつ20インチ砲を搭載する10万トン級の戦艦も計画されていたが、これも計
画倒れに終わっている。
99 :
名無し三等兵:2006/01/15(日) 19:58:54 ID:gFWUC66e
>>93 俗に言う鉄人は陸軍の開発で、轟天号は海軍の開発です。共に机上計画だけだが
非常に有名な日本の珍計画で、戦後は 鉄人28号や轟天号などに話が作られたおかけ
げで、漫画の世界の計画と思われています。 ただ、何故かこれと同じ珍計画である
怪力光線砲は、実在する計画として認知されています。
ちなみに、計画の鉄人は人型の爆弾と云うか地雷兵器でした。
100
101 :
名無し三等兵:2006/01/15(日) 20:59:39 ID:Y9QPmW1Q
潜水艦で曳航する潜水輸送筒とか、15榴を秘密裏に揚陸させるための潜水艦上甲板に
搭載、潜航可能の魚雷の動力部を利用した自走筏なんかどうよ?
海ネタが少ないって話だったけど、超甲巡と金剛代艦ってもう出た?
>>100おめ。とうとう100まで来たかぁ。
>>101ほう。こっちでは未確認ですが自走筏なんか個人的に見てみたいなぁ。
どんな資料にありますか?
>>102そういえば出ていない気がする。なんでだろう・・・ころっと忘れてた
のかな・・自分。
またソ連ネタ
30年代後半、T35の後継重戦車開発を第174工場(OKMO)とキーロフスキー工場(SKB-2)に対して命じた。
それぞれ、前者工場で開発したのはSMK(セルゲイ・ミロノビッチ・キーロフ)後者はT-100と名付けられた。
ところが鉄腕親父から「まるでメリリルとミューズみたいだ…」とイチャモンつけられT-100は工員から「どーせ1台しか作られないから…」とソトカという愛称(イヤミか?)つけられたそうな
イチャモンつけられた2台はあわれ、フィンランド兵にあぼーん。結果KV-1を採用したのさ。
SMK戦車→会議の席上いきなり、「同士コーチンいかなる理由で3つも砲塔付けるの?」
「武装強化の為です同士スターリン」
「なんで戦車を(ミュールとメリリズにするかわからないよ。…」
「小さい砲塔外すといくら軽くなるの?」
「…3tであ…あります」
この質疑質問でコーチンさんビビりました。
即、3→2砲塔に直したそうです。因みに「ミューズとメリリズ」はロシア革命前にモスクワにあったデパートで古めかくして革命的でないという意味があります。
最高権力者にイヤミ言われればいかにボォロシーロフ元帥の娘婿殿もヤバかったでしょう。
続きです。
一方でコーチンさんは鉄腕親父にイチャモン付けられたもんである意味、保険として(?)単一砲塔のKV-1を製作して何とか面目保ったという。
機嫌損ねてシベリヤかルビヤンカ送りなったらそりゃ保険掛ける罠。
ノルマは恐いよ。SU−122とかSUー152とかも超速で設計されて
生産に移ったしな。まぁその分いろいろと不都合もあるわけだが。
今回は大淀について少し。
大淀は知っての通り船体の半分程を占める航空艤装が特徴で、最後の
連合艦隊旗艦としてあまりにも有名だ。
ただ、マル四計画では大淀は潜水戦隊旗艦となるはずだった。ちなみに
2番館は仁淀とよばれている。
潜水戦隊旗艦となるからには索敵機は多く積めた方が、良い。
電探の性能が劣る日本にとって重要な目であるからな。
そして大淀は一時期巡洋艦スタイルではなく、空母スタイルとして建造
するのはどうかという案が持ち上がった。武装要求も当初は高角砲8基と
機銃のみで、主砲や魚雷は必要ないとされた。なるほど、これなら無理に
巡洋艦にせずとも空母スタイルにしてしまえば良い。しかし、結局この
大淀空母スタイルは日の目を見る事は無かった。やっぱり主砲が欲しいと
いうことで、最上型から降ろした3連装砲を搭載する事となったのだ。
で、結局巡洋艦スタイルで誕生したわけだ。
空母スタイルで完成していたらどうなったのかは、図面などが無いため(自分が)
よく分からないが、もしかしたら検討しただけかもしれない。
うっほ。2番艦を2番館に変換しまちがえた。欝だ。
大淀飛行甲板装備案(W-105第2案)については
学研「日本の航空母艦パーフェクトガイド」に詳しい。
Parteitag11 Der SED Maschinenpistole 東ドイツ 1981年? 試作のみ ドイツ連邦国防技術研究所に現存
東ドイツが治安系特殊部隊向けマシンピストルとして立案・試作。9mmX18マカロフ弾(東ドイツ名9.2mmMakarow)口径と、
7.62mmX25mmトカレフ弾の双方を銃身・弾倉の交換で使用可能。
一見すると単なる大型拳銃だが、全・半自動選択可能。ソ連製APS使用の経験を元に、拳銃としての携行性を重視しつつ、
着脱銃床不要で安定した集弾性を得られる物を目指したとされる。銃床の取り付けは初めから考慮されていない代わりに、
ワンタッチで着脱出来るフォアグリップを装備、このフォアグリップは予備弾倉入れとしても利用される。
APSの例に倣い、弾薬に比して異様なロングストロークのスライドで発射速度を下げ、一定の成果を挙げた。
ここでドイツ人の悪い癖が出た。「発射速度を下げて集弾性を向上させる」を追求する余り、
「まだ下がる!もっと下がった!」と、どんどん発射速度を下げる事に熱中し始めたのだ。
スライドを肉厚で重い物とし、一層発射速度を下げた。それでも飽き足らず、
APSと同様レートリデューサーで減速するコンセプトが採り入れられた。
知恵と技術を結集し、発射速度はどんどん下がり続ける。
完成してみると、発射速度が遅すぎて半自動で連射するのと変わらなかった。
単なる重くて大きなピストルとなってしまったParteitag11 Der SED Maschinenpistoleは、お蔵入りとなった。
>>109ありがとサンキュー。早速書店へ挺身します。
>>110ドイツ人は凝り性かな。性能向上のため追求しつづけるのも
いいけど、これは性能向上とは逆行する凝りだよなぁ。
112 :
名無し三等兵:2006/01/18(水) 22:25:49 ID:9dy29OyC
>>99うつ伏せになると、半人力戦車になる亀型鎧の発展型だっけ?
あのかぶり物のコンセプトはイカす。
>>107 大淀って前スレに出てなかったっけ?
んで漏れが試作・計画倒れってのは違うくね?って突っ込まなかったっけ?
勘違いだったらスマソ
多分突っ込まれたのはダイナマイト巡洋艦とM級についてだな。
大淀の空母案については未出だったキガスル。
今回はガンマ臼砲を哨戒だ。
え?あれ実戦出てる?いやいや。そいつこそ一旦試作倒れとなった奴。
たまたま残ってたから出番ができたんだとおもう。>セヴァストポリ
で、ガンマは口径420ミリと第一次大戦当時では最大級の火砲として設計された。
もともとベルギーにあった2要塞を破壊するためだったらしい。
ただ、出来上がったものはまさに怪物の名が相応しい兵器になったわけだが、
ガンマは固定式だった。輸送は鉄道で、完全に分解する必要があった。
そのため、軍から車輪をつけて輸送を簡便にしてほしいとの要望があり、
既存の車輪を付けた。それが改良型のMゲラート、通称ディッケ・ベルタだ。
で、ガンマはどうなったか。無論改良型が出来てしまったために、使われず、
第一次大戦を生き延びた。実質1回倒れてしまったんだよ。それが最後の
活躍をみせるのはもっと後の話。
まぁ見解は人それぞれであろうが、第一次大戦時にはガンマは試作倒れに
なってしまったと私個人は思っている。準試作倒れともいえる。
拳銃弾発射装置内蔵ヘルメット ドイツ 第一次世界大戦 試作のみ
近代的機動・火力戦術が用いられた第一次世界大戦は、半面、中世はおろか原始時代に先祖帰りした戦争でもあった。
攻める側は槍代わりの着剣小銃を構えて敵塹壕に躍り込み、守る側は鉄の胴鎧を纏って迎え撃つ。
一旦塹壕内に入れば小銃を投げ捨て、縁を研いだスコップを戦斧宜しく振り回し、短剣を突き立て、棍棒で殴る。
彼我入り乱れればそれらの武器すら使えず、肉体を武器としての取っ組み合いになる事すら希では無かった。
この時役立ったのがヘルメットを被っての頭突きである。英軍兵の中にはあの皿状のヘルメットの縁を鋭利に研ぎ、
敵の首筋を狙う者すら現れた。ここでドイツ人は、折角の頑丈なヘルメットを頭突き以上の武器に出来ないか、と考えた。
ヘルメットの内部に水平二連発のピストルを組み込み、引き金を顎紐に連結したのである。
これなら両手を使って格闘しつつ、口を開けるだけで必殺の一撃を撃ち込める。
しかし、敵が突入してから弾を込めていたら間に合わない。戦闘開始前に弾を込めて置かねばならないのだ。
これでは一旦ヘルメットを被ったら迂闊に喋る事すら出来ず、命令伝達すら身振りと筆談で行わなければならない。
当然の事ながらこの新兵器は採用されなかった。
旧ドイツ帝国のヘルメットには頭頂部に尖った鏃のようなものがついてるけど、
あれは頭突きに利用できないものですかね?
>>116 ありゃあんまり強度無いと思います。ヘルメットとは言っても帽体自体が固めた革かフェルトですし、
あのツノは帽体にリベット止めした台座の上に、クルリとひねって差し込んであるだけです。
(一眼レフカメラのレンズマウントをいいかげんにした物を想像してください。)
頭の正中に受けた剣の斬撃を逸らす意味があるという説もありますが、実質は空気穴の雨よけ程度の物です。
すごいのがきたなぁ、こりゃまた。
ガンダムよろしく頭部バルカン思い出しちゃったよ。
ZIPPO准将のコメント込みで笑った
>>114 そうでしたか
勘違いスマンm(_ _)m
ところでMゲラートの車輪だけど、あれって軍からの要求に応え、クルップ社が305o榴弾砲用の装輪式砲架を大型化し改良したもので既存のものではありませんよ
ガンマみたいな化け物を載せられる砲架なんてありませんし
Motorstoppmittel Handgranate ドイツ 1943年開発打ち切り 試作のみ
携行火器による対戦車戦闘手段の一つとして、第一次世界大戦の収束手榴弾以来、様々な投擲兵器が利用された。
多くは爆薬による破壊、燃焼剤による焼夷効果を狙った物であったが、各国戦車が飛躍的に装甲防御を強化し、
ドイツでは自動消火装置も開発されるに至り、従来の手段による効果の限界を危惧する意見が出る様になる。
ここで全く発想を転換した対戦車戦闘が発案された。全ての戦車はエンジンで動く。エンジンが回る限り吸気は不可欠。
ならばエンジンを止めて戦車を動けなくしてしまおう、というのである。機動力を失った戦車は大きな標的と化す。
Motorstoppmittel-Handgranateを直訳すれば「原動機停止物質手榴弾」ストレートな名称である。
まず初めに微粉末を充填した弾体を少量の炸薬で破裂させ、戦車を粉塵の霧で包んでしまおうと試みられた。
微粉末の粉塵の中でエンジンが回れば、エアクリーナーを通過した粉塵でキャブレターが詰まってしまう。
が、どうやらこれは失敗だった様である。軽い粉塵は拡散しすぎて密度が薄くなる上、容易に風で流されてしまう。
次に粒子を大きくし、積極的にエンジン室を狙う案が試みられた。重い粒子でエアクリーナーを詰まらせようという作戦だ。
しかし、通常戦車のエンジン室は車体後方にある。こちらに向かってくる戦車のエンジン室上で爆発させるのは至難の業だ。
最終的に試されたのは不活性ガスを高圧充填した手榴弾だった。今日、化学プラントや立体駐車場で使われる
ハロンガス消化システムと同様の発想である。驚くべき先見性と言う他ない。
しかし、成型炸薬応用兵器の実戦投入により、一発の手榴弾が150mmの装甲を貫徹する時代が訪れ、
Motorstoppmittel-Handgranateの存在意義は失われ、開発は中止された。
ああ、注釈ありがとう。既存品を大型に改良したものでしたね。くはぁ。
そういえば一次大戦の時にイタリアの300ミリ砲で3輪車タイプの移動砲架の
写真があるけど正式名称が分からんのだなこれが。
ちょっとぼやかせてもらうよ。(何故に?
叩きに使われる悪口ばっかり書いてあるやつあるじゃないか。
悪口になってないやつもあるけど。あの中にあるイペリットとマスタードガス
ってどちらかに統一したほうがいいとおもわんかね?
イペリット=イープル戦で投入された糜爛性ガス
マスタード=まんま、カラシの臭いがする糜爛性ガス
基本的に同じなんだよなこれ。
今回はダズル・ガンを哨戒。
名前は和訳すると幻惑砲というらしい。2次大戦当時かなり追い詰められた
時期のイギリスの防空兵器だ。これは直接的に敵機に対して損害を
与えるものではない。だって光を浴びせるのだからな。それを敵機の
操縦席に照射してパイロットの目を潰す兵器らしい。しかし実験の結果
浴びせられてもパイロットは「マッチの火程度なんだけど・・・」らしく、
効果はないとわかり倒れた。まぁその後十分な数の対空砲が揃ったから、
一時凌ぎの珍兵器だ。
ふとおもったがダズル・ガンってワタスかだれか哨戒してたようなきがs・・・
今回は第一次大戦当時のドイツの軽戦車LKTを哨戒
ドイツ軍が重戦車への指向に対して、1次大戦中のドイツ戦車の有名な設計士
ヨセフ・フォルマー技師は、どうも軽戦車のほうが気になっていたらしい。
彼は、軽戦車の方が小回りが利いて柔軟な運用が可能で、また、ドイツの限ら
れた資源のなかで大量につくれるだろうと考えていた。
この軽戦車開発に最終的に許可が出たのは、イギリス軍がMk・Aホイペット中戦車
を採用させたのが始まりだった。
彼の提案したLK.I(I号軽戦車の意)は、騎兵戦車として試作することが認められ、
1918年に完成した。
これはかなりユニークな設計であり、ダイムラー社の車のシャシーを流用して
戦車にしたてていた。
なんと車内配置は自動車そのままで、車体前部は機関室、車体後部が操縦室と一体
になった戦闘室となっており、起動輪や誘導輪さえも自動車の部品が流用されて
いたというのだからかなり驚く。まぁ試作だからなのかもしれないけど。
車体は、車の外装を装甲板に置き換えたようなものだったが、前後には長細くつく
ってあった。これは当時の塹壕戦を意識した設計だな。
みょうちくりんなのは車体前面が、空気取り入れのための、簾状の装甲と
なっていたことである。ただしこれは弱点となり得る
戦闘室の左右側面には、これも自動車タイプのドアが設けられていた。
装甲は8ミリで、戦闘重量は7tであった。
ただし、武装の装備方法は近代的で、戦闘室上部に搭載された全周旋回式砲塔に、
7.92mm機関銃MG08を1挺装備していた。
乗員は、車長、銃手、操縦手の3名となっていた。
足周りは、小転輪が多数並んだもので、サスペンションについての詳細は不明
路上最大速度は12km/hとなっていた。
その後軍の要求に合わせてLK・U LK・Vとグレードアップしていくが、
結局は試作で終っている。
火龍や烈風はガイシュツでつか?
いや、まだ出てきていないはずだが・・・・・・。
烈風はあまりにも知れ渡ってるからなぁ・・・試作には違いないが。
火龍は本格的なジェット機を目指していたようで、橘花よりも洗練
されている印象を受ける。しかも火龍は特殊ロケット機・・・つまり
V1やV2のようなものの迎撃をも考慮していたようだ。V1のような
兵器が近い将来撃ち込まれるかもしれないと予想していたんだろうな。
127 :
ハラショー:2006/02/02(木) 18:55:29 ID:gCv1gjYo
T34の登場によって、開発中の兵器が棚上げされた一つに「装甲弾薬運搬車搭載5p38式対戦車砲」いうものがあったけど。
もともと、非機械化歩兵部隊や空挺部隊用の支援火器として試作されたけど、T34に対して火力不十分として計画はそのままストップしてしまったという。
その後車体を改造して8.8p54式対戦車ロケット砲を装備して前線に投入されたそうな。
‖苗‖ [ M ̄]
G\[・ム・ ]
\<▼>吉\
今年は2006年か…
レッジアーネ社の機体シリーズも
Re2005までは実用化されたんだが、
2006、2007となると計画倒れになるな…
>>126 米陸軍は来るべき日本本土上陸作戦にV-1をコピーしたJB-2ルーンを投入する予定だった。
JB-2は、エンジンをフォード、機体をリパブリックが担当。75000発が発注され終戦までに1200発が完成した。
130 :
名無し三等兵:2006/02/03(金) 23:26:51 ID:pQUyk+LH
たった今スカパーのヒストリーチャンネルで「戦場から日常へ」アメリカのXシリーズ〜最新のラプターなどを紹介してますよ。
題名通り軍事技術〜民用にフィードバックされている技術が多いのにワロタw
フライ・バイ・ワイヤ→ドライブ・バイ・ワイヤ等
フッケバインってもう出たかい?
米軍のミサイルだと全翼型のやつの方がインパクトあるな
XP-79とどういう関係だったのかはっきりしないけど
リモコン誘導で尾翼をぶった切る迎撃ミサイルとかに発展して欲しかった
134 :
ハラショー!:2006/02/04(土) 18:54:07 ID:aleIVrA/
漏れのいる地域田舎なので入手出来るソースが限られるが、ソ連が45年〜50年代初期あたりに怪物級の超重戦車を開発してた話聞いたことあります?
その内の一つ「ウラジミール・レーニン」の名がついた超重戦車(150t)等あったらしい。
他にも何種類かの試作超重戦車があったらしいが、未だに繊細が不明。
今ウラミジール・レーニンとかについて調べてみたけど
ないなぁ・・・。ロシアの超重戦車といえばあの円盤車体だもんな大抵。
そういえば箱型の超重戦車もあった気が・・・
>>132 ノースロップJB-1/10ですね。
1944年、JB-2よりやや早い時期から開発が始まったターボジェット双発の地対地/空対地ミサイル。
有人グライダーMX-534で空力特性を確認してからエンジン装備機が試作されたが、アンダーパワーであった
ため、1945年初めにJB-2と同じフォード製パルスジェットを搭載するJB-10への再設計が指示された。
JB-10の試作機は1945年4月から10月にかけて発射実験が行われたが、1946年初めに計画はキャンセルされた。
ノースロップXP-79は1942年に提案されて1943年から開発が始まったロケット迎撃機だったが、エンジンの
開発遅延からターボジェット双発のXP-79Bが試作されることになった。
空力特性確認のためにグライダーMX-324が製作されて、1944年7月にP-38の曳航によって飛行成功した。
XP-79Bの試作機は1945年9月に初飛行を行ったが、飛行中にスピンに陥って回復できないまま墜落炎上。
パイロットが死亡して機体も失われたため、開発計画は中止となった。
45年〜ソ連の超重戦車試作群は多分鉄腕親父がドイツからパクッてきたマウスなんぞ観てオイラも欲しくなったのが以外と真相かも知れません。
↑かなり推測&妄想ですが。
マウスの現物がクビンカ戦車博物館にあるのもソ連崩壊後分かったことだし。
例の円盤形重戦車の開発はかなり後の話だし。
前述の「ウラジーミル・レーニン」の伝えられているアウトラインがフロント・エンジン方式、車体後部寄りに砲塔を構えていた。
主砲は(推測)122oD-25か海軍砲130oの転用か?(IS-7に使われている物か?)
いずれにしろペーパープランから実際に試作されたやつまであったらしいがスターリンの死去でお流れになったらしい。
>>138 計画案だけで終わったドイツ重戦車の影響かな?殆ど資料の残っていないレーヴェの計画案の一つとか。
マウスやE100みたいに現物が作られた物は証拠が残っても、ペーパープランで終わった物は資料を持って行かれたら
二度と出てこない公算が大きいからねえ。9号とか10号とか言われる戦車の情報も全く訳が分からない。
7号戦車がVK6501だった事は分かってるけど、8号戦車が何だったのか分からない。レーヴェがこれだったとする人もいる。
廃案になったVK6501に代わってレーヴェが7号になり、8号は存在しないとする人もいる。
9号10号は連合国向け情報工作として撒かれた偽情報だったとする説も有力視されている。
或いはソ連もこの偽情報を真に受けて…
結構当たっているかも知れませんね。
独裁者の巨大兵器萌え〜はどちらも共通するところがありますし。
IS-7〜8あたりまで仮想敵戦車をティーガーUに想定していた話聞いたことあります。
アメリカもティーガーU対抗用にT29重戦車、T30重戦車なんていう
モンスター試作してるけどな・・・
どうも重戦車で盛り上がっているようだ。
より大きくより強く。飽くなき挑戦だな。しかし強大になり過ぎた
ものは必ず行き詰るものだ。正に恐竜的進化の成れの果てだな。
超重戦車も萌えますがソ連は戦後も重突撃砲試作、ちょっとだけ量産してましたよっと。
同じJSU152でもJS-2ベースではなく、JS-3以降の車台のやつ。
JS-3ベースのやつは前面に披弾傾始をとり入れて、JSU-152+ヤクパン+JS-3÷2=JSU-152(JS-3ベース)なシルエットかな?↑異論覚悟。
既にJS-2ベースのJSU-152たくさん有るのでイラネーよということで不採用になった。
くまのプーさんみたいなカッコからいかにもグリズリーみたいなカッコになって萌え〜。
>>139 未成兵器扱ってる某サイトによればZ号がレーヴェ
ただそのサイトでも[〜]号は紹介されてない
>>144 機種依存文字が表示出来ないけど、何を言いたいかは大体分かる。9・10号(敢えてこう書けば誰でも表示出来るんで。)
に対する言及は、ネットじゃ精々3箇所ぐらいでしか見た覚えがない。(多分検索すればそのサイトしかヒットしない。)
そもそも1944年のSignal(ドイツ国防軍機関誌)に掲載された記事が、一般に知られる唯一の手掛かりなんで。
まあ、ペーパープランさえ実在しない囮情報でほぼFAかと。
7号以後のロ−マ数字命名の根拠自体がかなり怪しい。マウスを8号と呼んでいる場合すらある。
9号をティーガー3、10号をティーガー4と呼んでいる人までいる。戦中の誤解と戦後の憶測が入り交じって、
実は戦後定着した一般的呼称でさえ戦中のドイツでは使われた事のない、或いは一部の俗称だったりするケースもあるとか。
自分も検索してみたが、仰せの通り5本指で数えられるほどしか無い。
いままでの流れの通り、情報戦の一環という見方の公算は大だと思う。
ティーガーは一説では自身の10倍もの敵を撃破したとあり、その
後継戦車であればティーガー以上の能力を持つ可能性は非常に高い。
その新戦車のデマを流したのなら、前線の兵士ならその未知なる敵に
怯えるだろうし、上層部だって必死こいて探ろうとするだろう。
つまり幻の猛獣に振り回されるということになる。
でもひょっとしたら完成予想図ぐらいはあったかもしれない。
ラーテだって予想図ていどだったしな。
蛇足だが、2次大戦中の連合国の情報収集能力は高いと思われているが、実際には
誤った情報に振り回されるケースも見られるため、世間で言われるほど
すごくはなかったともいわれているそうだ。
漏れはソ連の重車両萌え〜だが、大日本帝国陸軍が末期に開発していた駆逐戦車(突撃砲?)知りたいっす。
以前、学研の歴史群像に載っていた記憶が…確か105o砲搭載だと思ったけど。
同志ゾルゲが日本の憲兵に捕まってから情報が入らないのよ。
それなら多分カト砲とホリ砲だと思われます。
ですが突撃砲、駆逐戦車スタイルなのはどちらかといえばホリ砲のほうですね。
資料もあるけどネットなら国本戦車塾で検索してみてください。
恐らくヒットしますよ。
流れをブッタ切ってスマソ
日本軍特攻兵器シリーズ
大戦末期、通常戦術では戦況の挽回は不可能と考えた日本軍は特攻攻撃を手戦術とする
戦術と呼ぶにはあまりにも御粗末なこの戦術は通常兵器で行なうものが一般的だが各種特攻専用兵器も開発された
そしてそれらの中には試作や計画だけで終わったものも多々ある
どれも実戦投入されなくて幸いだったってなもんばかりだが…
そんな兵器を紹介
長くなったのでここで切ります
連投になってスマソ
第一弾はこちら
空技廠 特別攻撃機『櫻花』
言わずと知れたロケット推進式小型有人滑空爆弾である
実際に開発されたのは以下の三機種
母機は一式陸攻で1.2tの爆薬を搭載、動力は四式一号二○型火薬ロケット3基装備の櫻花一一型(MXY7)
訓練用に爆薬や動力を撤去し着陸装置とフラップを付けた仮称櫻花練習用滑空機(櫻花K‐1、MXX7‐K1)
動力は一一型と同じだが爆薬を0.6tに減らし、母機をより高速の銀河とした仮称櫻花二一型
そして計画のみで終わった型は以下の通り
仮称櫻花二一型を母機・爆薬量はそのまま、動力をツ一一型ジェットエンジンに変更し航続力増大を狙った仮称桜花二二型
爆薬0.8〜0.9t搭載、母機は連山、動力はネ二○ターボジェットエンジンの仮称櫻花三三型
三三型の潜水艦発射型、仮称櫻花四三甲型
陸上基地からのカタパルト発進型、仮称櫻花四三乙型
カタパルト発進訓練用に仮称櫻花練習用滑空機を複座にした仮称櫻花四三型練習機(櫻花K‐2)
三三型を飛行機曳航式にした仮称櫻花五三型
である
ちなみに米軍が、動力がジェットエンジンで20mm機銃2挺を搭載した迎撃機型櫻花なるものの情報を掴んでいたらしいが、おそらく四三乙型あたりを誤認したものと思われる
うっほ。桜花もこんなに発展型があったか・・・あまり歓迎できん発展だがね。
今までにこのスレで出てきたものといえば梅花、回天、震洋などがあるな。
陸軍にも特別攻撃専用の機体もあるがそれはまた後ほど。
有難うございます。
m(__)m
早速検索したら、即ヒットしました。しかしカト砲とホリ砲、両方あわせるとどっかの漫才コンビみたいな名前…。
1942年7月5日、キスカ島湾口にいた駆逐艦「不知火」は
雷撃を受け、キールが切断されるほどの損傷を受けました。
このままでは修理しようにも本土へ曳航すら出来ないので、
機関がある船体後部のみを本土に戻して、
1番主砲が載っている船体前部をキスカ島の砲台にしようとしました。
ところが、切断した前部は主砲が重くて、転覆沈没してしまいました。
これを「計画倒れ兵器」とするの……駄目?
計画倒れというよりアイデア倒れ兵器だなあ。
>>151 ちなみに実際に使用されたのは一一型とK‐1だけですね
にしても、次くらいに投下しようと思ってたの結構既出だな
じゃ中将を待たずしてこれを投下
日本軍特攻兵器シリーズ第二弾
中島 キ115特殊攻撃機『剣』/『籐花』
海軍の『櫻花』にやや遅れて陸軍が開発した特攻専用機が本機である
昭和20年1月に試作命令が中島に下り、中島は2ヶ月後には試作機を完成させた
機体構造は概ね以下の通り
エンジンはキ43‐V一式戦闘機『隼』三型やキ48‐U九九式双発軽爆撃機二型に搭載されるも、大戦後期、2000馬力級エンジンが主となり使い途の無くなっていたハ115二式1150馬力(海軍名『榮』二一型、零式艦戦二一型や月光が搭載した)を搭載
主翼はアルミ合金製であったが運動性などはほとんど考慮されておらず、尾翼に到っては全木製
また主翼には燃料搭載が不可能だったため燃料タンクは胴体前部に配置され操縦席が著しく後退、前方視界は非常に悪かった
操縦席には前後に固定風防が設けられただけで中央部は解放式
主脚は鋼管支柱に車輪が付いただけの固定式で離陸後投下され、尾翼はソリで代用
胴体中央下部に溝が設けられ、ここに500sか800s爆弾一発が装備
しかし試作1号機は陸軍のテストの結果、簡素な設計が災いし離着陸、操縦性が極めて悪く実戦投入は不可能と判断される
しかし中島には試作命令と同時に量産命令が下っており、次々と完成機が現れていた
参謀本部はすぐに制式採用するように航空本部に迫ったが改修を強く主張
結局、改修作業を行なっていた最中に終戦となり1機も実戦投入されなかった
海軍も『籐花』の名称で採用したが実戦投入されなかった
最終生産数は105機
主翼を全木製とし翼面積を拡大した乙型、爆弾を手動投下式にしたV型も計画されていた
なお、中島では最初は小型簡易攻撃機として設計していたらしい
じゃぁ私からはタ号攻撃機を哨戒。
これは陸軍の簡易木製特攻機だ。昭和20年2月に、陸軍航空技術研究所の
水山航技大尉という人が発案し、立川と日本国際航空で試作された。
日本国際航空の方は100馬力発動機を装備し、100`爆弾を搭載した
低翼単葉のものだった。実機が完成し、審査中に終戦を迎えている。
ちなみに四式基本練習機と発動機などが共用できたそうだ。
立川のほうは500馬力の空冷発動機を装備あし、500`の爆弾を搭載した
日本国際航空よりも強力な機体だった。が、こっちは実機すら完成していない。
っと特攻機ばかりではアレなのでタ行つながりでテ号観測機を哨戒。
つながりに無理があるがそこはあえてつっ込まないように。
陸軍の航空機は大抵陸軍航空本部の下で開発が進められていたが、例外も
あった。それが砲兵の観測器材としての観測機だ。もともと砲兵の
観測には気球などが用いられており、当初は航空本部なども関与していたが、
後に砲兵の管轄下となっている。テ号は観測気球の延長に位置する
観測機だが、昭和17年に試作が完成するも事故で失われ、カ号の採用と共に
消えていった。
ちなみに写真を見ると分かるのだが、シュトルヒにそっくりさんである。
ちなみにタ号のタとは竹槍の意味である
何と言うか、もう狂気としか言えんな…
あとテ号のテは低速固定翼機の略です
こいつはシュトルヒとそっくりさんどころかほぼデッドコピーみたいなもんですね
何せエンジンもシュトルヒが搭載しているアルグスAs10の国産品ですしね
思いつきなんですけどせっかく珍しい兵器を紹介するスレなのに
2ちゃんの性質上図や写真が付かないからインパクトに欠けますよね
文字で説明するのもそれを読むのも大変だから
これからは古田左介の様に「がもっと」とか「もっかり」と
擬音を付けて表現してみたらどうでしょう?
なるほど。いい案かもしれないな。
日本も敵艦の大まかな識別をする時に「にょっきり」「がっちり」とか
そういう表現があったそうだからな。
そんなもん個人裁量でいいだろw
個人裁量も何も強制しているわけじゃないぞ。
あくまでこうやってみたらどうか、という方法論だ。
無論やるかやらないかは貴方の言う通り個人に任せる。
>>161 いや、強制すんなとかそういう話じゃなくて
そんなもん個人裁量なんだからわざわざ言うほどのことでもあるまい、ってこと
ううむ。どうも自分が話をややこしくしたようだ。
そうであるからには自分が158の言ったような方法を実験するべきか。
どんな感じになるんだろうな。では・・・
今回は川崎キ60重中間戦闘機を哨戒だ。
これは液冷の重単座戦闘機開発のための実験機、試験機である。
液冷型の戦闘機といえば飛燕やキ64、Bf109などが有名だな。
ぱっと見、液冷のほうが空冷よりもスラリとした印象があるが、このキ60は
どこか違う。飛燕やBf109などと外観比べてみるとどこかずんぐりしている。
キ60は飛燕よりも30cmほど短く、脚に比べてがっちりした機体なども相まって、
太い印象をもってしまった。他の液冷機とおなじくケツが太めな分、胴も
短いため、余計にそう思ってしまう。
ただ性能は欲張ったわけではなく、川崎の液冷の経験も相まって、ちょこっと
改修すれば実用化できる仕上がりになっている。ただ、より高速のキ44・・・
つまり後の鍾馗の試作が進んでいたため、実用化されなかった。本機の
データは後に飛燕に受け継がれている。
・・・む、難しい!擬音を入れるとはなんと難しいことか!
と、いうより擬音がはいったかさえ疑わしいテキストではないか!
効果的に使うには、もう少し考える必要がありそうだな。
報告以上。
キ60と飛燕について一言。
キ60と飛燕は設計主務者の土井武夫技師がラジエターの位置を微妙(ってほどではないが)に変えて設計したそうな
そうしたら、キ60よりもラジエター位置を後退させた飛燕がキ60より30〜50q優速。
設計した土井さん自身はラジエター位置を後退しただけでなぜあんなに速度出たのか未だにわからないです。述べていたのを読んだことありますよ。
ZIPPO准将のチャレンジ精神に乾杯
>>164 P-40FとP-40Qくらいラジエーターの位置が違ってたのかな?
P-40E
P-40F→P-40Qほど極端ではないですー☆
キー60も飛燕も胴体下面です。
ちなみにラジエター周りの設計が優秀なのがP-51で次がBf109。
ほう・・・極端な違いはないのにそこまで性能が変わるのか・・・
紙一重の変更だたのだろうか・・・?
そういえばさっきF117の前身にあたる試作機をみてみたけど、やっぱり
今のF117とは違うな。試作機だから大きさが小さめだし、尾翼にも違い
が見られた。映像だったから見間違いかもしれないけど内側を向いていたな。
試作の2機も事故で落ちた。ネバダ砂漠でね。
さてさてF117についての無駄話でもしようかな。
【F117が黒いわけ】
ある大将が、完成したF117を見て開発者に尋ねた。
「これは夜間に飛ぶのかね?」
「はい、その通りです閣下。」
「そうか、ではそんなもん黒く塗ってしまえ。」
【F117がFなわけ】
「閣下!なんでF117は攻撃機なのに『A』ではなく『F』なのですか?」
「それはもちろん配下の優秀な乗員を乗せるためだ。」
「そうではありません。なぜ『F』なのか知りたいのです!」
「戦闘機パイロットは攻撃機や爆撃機に乗りたがらないからだよ。」
・・・お粗末でした。上の閣下と大将はどうも同じ人のようです。
F‐117の試作機の尾翼は内向きです
おお、ありがとう。試作機っつても映ったのが一瞬だったから
確証もてなかったよ。そもそもあの形状って不安定なんだもんな。
あっ、それもしかして昔出ていたモノグラム社のプラモ出ていた覚えが希ガス。
173 :
ハラショー!:2006/02/19(日) 01:29:19 ID:5u3oTEnC
こいつは試作&計画倒れというよりは戦時急造兵器の類だが。
ヤークトティーガー88o搭載型あったの知ってます?
45年3月以降128o砲の供給に支障が生じるとヒトラーが転用もしくは捕獲した砲架のストックに128o砲があるならこれを改修して載せるように命じた。
しかし、これが不可能と分かると暫定的解決策として88oPAKを搭載する案が採用された
これが88o搭載ヤークトティーガー。正式な型式名称あり「Sd.Kfz.185」
(128o搭載はSd.Kfz.186)
正式名称「8.8p43式3型対戦車砲搭載ティーガー戦車駆逐車」となった。
砲ヤクティ用に再設計、上部前壁を改装。
実戦出たかは不明。
>>170 余計なお世話だがF-117ははじめから外向き
内向きは「ハブ・ブルー」といわれてる実験機
>>169 F-117Aの試作機ってかの有名な Have Blue のことですか?
http://www.desertsecrets.com/i.haveblue.72.jpg WW2以降の兵器についてはあまりお詳しくないようですね…
ちなみに、F-117Aの名前の由来ですが、通説によれば…
F-100からはじまるセンチュリーシリーズはF-111で終わりを迎えたわけですが、
(えー、そこ!F-110(F-4)とF-111はセンチュリーシリーズとは言わないとか突っ込まない)
冷戦時代、アメリカはなんだかの方法で連機を入手し、いわゆるエリア51などの施設で
テストを行っていました。その際、それらの機体を暗号名としてF-112〜F-116と呼称して
いました。
で、実用ステルス機が誕生した際、その存在が極秘であったため、ソ連機と同じように
暗号名で呼ぶことにしたわけです。そのときの暗号名がF-117Aだったそうです。
で、その名前がそのまま制式名称になったと。
つまり、試験時に使った偽名がそのまま本名になっちゃったわけです。
T44は既出?戦後のT54/55に繋がってるから失敗作じゃないけど。
計画倒れの兵器って、戦争経済の観点からすると倒れて良かったってのが多いね。
あーすっきりした。確かに自分は現用機の試作機なんかについては
まだ浅いようです。
ロールスロイスの垂直離床実験の映像もあったけど、無茶苦茶奇妙だったな。
特に主翼もない普通に技術実証機みたいなんだが、飛ぶのを見てて少し
気味悪いな。ふわふわとさぁ・・・
蛇の目の迷彩機はゲテモノ試作機多いからなぁ〜。
空軍機もゲテモノ多いが海軍機もなかなかのモノで。
制式機もスゲーもんばっか…
ガネットにアブロ・シャクルトン、水上単発ジェット飛行艇(名前忘れた)…とにかくレア物ばっか。
ジェット水上機?多分シーダートのことだろうね。
余談だけどハリアーの離床のアイデアの元の元ネタってフランスの人が
考えたらしいな。ダクト式にしたのはイギリスだけど。
シーマスターやサンダース・ロウSR/A1かもしれないじゃないか<ジェット飛行艇
英軍機の事だからSR/A1だろうな
どちらにしてもジェット飛行艇は離水はともかく着水で危険度倍増だろうな。
着水の時の衝撃は推して知るべしだろうな。Gがこんなに凄いなんて・・・アアン
シーマスターなんかは専用母艦なんかもあったけ?カーチス級だっけか?
初飛行は1955年、2度の墜落事故を乗り越えて、飛行中に音速を超えたと
いうらしいな。それにしても飛行艇に核武装させようとした米海軍の
精神には脱帽だな。『センリャクヒコウテイ』ハ、夢ニキエタヨ・・・
核機雷「ルル」って恐ろしく恐わ!
シーマスターかっこいいッス。
なんで機雷なんかに核付けようとするんだよ・・・なんでも核付ければ
いいってものじゃぁ・・・
では機雷つながりでイギリスの長空中機雷「LAM」を哨戒。
何の略かは察しろよ。
これは1940年10月にハーロウ輸送機を使用して行われた。つまりハーロウを
空中機雷敷設機としたわけだ。コードネームは【パンドラ】と名づけられた。
実験のため第420飛行班が作られ、3ヶ月間実験を行った。
LAMはパラシュートを付けた多数の小型爆薬から成っており、それぞれの
爆薬の下に長さ約610メートルのピアノ線が垂れていた。これを敵爆撃機の
針路に散布し、爆撃機がこれに触れるとピアノ線伝いに爆薬が下りてきて
接触したところで爆発、敵機を破壊するものだった。つまりだ、敵が針路
しようものなら全く意味がないというギャンブルのような兵器だ。
しかしLAMは、この手の兵器にしては珍しく、実験で5,6機を撃墜したと
されている。本当にそうかは知らないが。ま、当然採用されずに終わった。
・・・そういえば【ガイドラインのガイドライン】ってスレ無いのかな?
186 :
名無し三等兵:2006/02/25(土) 21:33:39 ID:zi4QZtff
俺と元カノの由里とで危うく出来そうだった子供を
語るのは、このスレですか?
来たな荒らしめ。荒らしは使った行の数だけ倒れ兵器哨戒のペナルティだ。
既出の奴なんかは認めんからな。いいな?
・・・とは言いつつも、どうせ哨戒なんかしないだろうな。こいつ。
まぁ香しい香具師はスルーでいいジァマイか。
ドイツ海軍が戦艦のペーパープランの中で最大最強の戦艦として、H44が結構有名?だが一方で53.3p砲が実際に一門製作されたと聞いたことあるけど、実際にはどんなんだろう。
しかもこの53.3p砲は沿岸砲として開発されたとされているが、誰か知っている人いるマイカ?H44は50p砲だし。
今あらかた調べてみたけど独の53・3センチ砲についての情報は
無きに等しかった。ただ、砲は2次大戦直前に試作されたとのこと。
しかし沿岸砲として開発されたのかは分からなかった。ゴメンヨウ
H44は完成したらニミッツ位だったような・・・
でも40センチクラスの沿岸砲台は多数存在するので、可能性はあるかもしれない。
191 :
名無し三等兵:2006/02/26(日) 19:32:05 ID:zF6v7Kda
呉軍港沖の亀が首射爆実験場には46サンチ3連装砲塔の実物が海岸ベリに建造されてて、
各種試験に用いられていたそうですが、海岸砲のつもりはなかったんですかね?
まあ、米軍が接収した時には、台風による波浪で台座が波で浸食されて傾いていたんで
永久築城したもんではないみたいですが。
192 :
名無し三等兵:2006/02/26(日) 19:55:43 ID:zF6v7Kda
日本海軍の155mm60口径単装の高角砲が陸上配備されてたそうですが、詳細はわかりませんか?
193 :
名無し三等兵:2006/02/26(日) 20:59:55 ID:BCMimpYg
ガルマンガミラス帝国
デスラー4段空母
武装 2連装ハイパーデスラー砲x2 拡散デスラー砲x10 パルスレーザーカノン砲x50
パルスレーザー砲x500 艦載機x400
80%完成するが、ガミラス星の崩壊時にガミラス星と運命をともにした
悲運のガルマンガミラス帝国軍次期旗艦
デスラー三段空母の後継艦として期待されていた
地球連邦
宇宙戦艦大ヤマト級二番艦大ムサシ
武装 超波動砲x1 拡散波動砲x10 波動砲x5 パルスレーザーカノン砲x15
パルスレーザー砲x400 艦載機x50
50%完成したが、大ヤマトのスペアパーツとなる
本来は、ヤマト級艦隊の2番艦を勤めるはずだった
ちなみに旗艦大ヤマト 1番艦オワリ 2番艦キイ 3番艦大ムサシ
4番艦ヤマト 5番艦ムサシ 6番艦アンドロメダMKW 7番艦アンドロメダMKV
8番艦アンドロメダMKU 9番艦NEOアンドロメダ 10番艦宇宙高速巡洋艦メイオウ
11番艦宇宙高速巡洋艦カイオウ 12番艦宇宙高速巡洋艦ジュピター
クラス的には、大ヤマト級は超ド級宇宙戦艦 キイ&オワリはド級宇宙戦艦
ヤマト級及びアンドロメダ級は宇宙巡洋戦艦
恐らくそれは最上級の主砲の流用品でしょうね。
そっちなら情報はあります。単装にしたかは知りませんが。
呉あたりに配備したと聞いたことがありますよ。仰角を改良して
あったようですが、活躍はしなかったそうです。最上の主砲は
最終的に14基くらい余ってました。
呉に46センチ砲置いても意味が・・・瀬戸内海の入り口ならまだしも
呉は中のほうにあるんで。いくら巨砲でも宝の持ち腐れになってしまいます。
それと、ここは倒れ兵器に関するスレなので、質問などは別の方面にして
ください。自分では対応致しかねます。試作、計画倒れ兵器の情報なら
いつでもお寄せください。
>>193ちょっと待ちなさい。試作、計画倒れかもしれんけど、
そういうのは対象外だから、な。
どうもありがとうございます。m(__)m
そうなんですか、日本海軍の50p砲は知ってますが、ドイツのやつは出てこなかったですか…。
H級戦艦用のSKC/34,40p砲(47口径)使用の沿岸砲台はノルウェーのハルスタッドに今でも残ってますよ。
ほう・・・自分ノルウェイに行ける時間も金もパスポートもないしなぁ
早く卒業して仕事に就きたいものです。
沿岸砲台って結構、倒れ兵器転用してるのがあるような気もする。
リンデマンやトート砲台はドーバー挟んで撃ち合いもしてたし。
赤城の主砲も陸上砲台・・・アアスバラシキ砲台群。
・・・む?いかんいかん。このままでは倒れ兵器スレが砲台スレになってしまう
>>192 最上の砲塔流用については、確か学研の「最上」に、米軍の航空写真等が載っていたかと。
某Big-Eの記事も、必ずしも妄想ではないのかぁ、と感心した記憶がある。
199 :
名無し三等兵:2006/02/27(月) 10:37:15 ID:SikIvo16
改装で外した古鷹の単装200mm砲はどうなっちゃったんですかね?
呉の倉庫で死蔵?
88艦隊用に製造されていた16インチ砲はほとんど対馬などの沿岸要塞砲に転用された。
「巡洋戦艦 赤城」の16インチ主砲もそのひとつ。
「航空母艦 赤城」「加賀」から取り外された20サンチ主砲はタイ王国海軍向けに建造された
「スリ・アユタヤ」「トンブリ」の主砲に流用された。
余計なお世話ですが、197がもしかしたら誤解を招く恐れがあるかと思い、念のため。
これは誤解を招くような書き方をしてお恥ずかしい。
赤城は赤城でも巡洋戦艦のほうの砲塔でしたな。イヤハヤ・・・デモヤハリスバラシキ砲台群
それと200おめでとうございます。
今宿題に追われているため哨戒することができそうにありません。
不甲斐ない1で申し訳ない。
202 :
ハラショー!:2006/03/01(水) 00:39:27 ID:D4Wys/wb
んじゃまた振りネタ一つ。
B-24の対抗馬としてボーイングが陸軍に提出していたのが、3車輪型B-17。
スタイル的にはB-17を叩き台に高翼型にして胴体をやや縦なが。降着装置を3車輪型にしたもの。
結局、ボーイングがB-24を主力爆撃機にさせない為の嫌がらせとして陸軍に提出した計画。結局、B-17&B-24の二本立てで沢山作ることになったのでペーパープランでボツ。
後にボーイングはB-29/50,コンベア社もB-36などのより利益性の高い機種作ることになったからアメリカは凄い!
因みに前出の全体的なスタイルはもうB-24にそっくり。尾翼、後部胴体はB-17なんだが。
冷戦時代の自衛隊で「前進砲」なる品物が試作されていたらしい。
なんでも、従来より反動がかなり少なく、
ロケット弾や無反動砲とは違う物だと。
どうなったんだろう?
『射撃時に予め砲身を前進させ砲身に運動エネルギーをもたせた状態で射撃するこ
とによって、射撃の反動を砲身の運動エネルギーで減少させる。』
調べたものを抜粋するとこんな感じだ。なるほど、前進砲だな。
砲を前進させるとは斬新なアイデアだな。でも砲を前進させるのはどうやるのか
知らん。でもこれ使うとなると無反動砲よりもでかくなりそうだな。
余談だが水中の大体1メートル位潜れば銃に撃たれても大丈夫だそうだ。
12・7ミリのアンチマテリアルは38センチぐらい潜れば弾頭が砕け散るそうだ。
どちらかといえば初速の遅い銃のほうが水中では危険。
最近鐘馗に夢中です、このキ-44の派生型にカウンタープロップ付がありました
好きですね日本コントラペラ付けるの試作段階の強風とか紫雲とか
で鐘馗のコントラペラですが、見掛け倒しです。
基本的には別段実用に問題の無かったハ-41を弄って
こういうプロペラ回せるようにしただけです。
ハ-109に換装した後も普通のプロペラで飛んでます。
っていうか多分プラモを改造してこのタイプを作っても
プロペラが反転するギミックでも追加しないことには
スピナー付けるの忘れたと思われてしまう恐れがあります。
そおいう日陰者な感じがまたいいんですけどね。
ほう鐘馗か・・・その改造一度試してみるか・・・財布と相談の上で、な。
そうそう、かの大和の砲塔配置の計画プランで、追撃戦に有利なように、
砲塔3基を全部前にもってくるというのがあったな。前方投射火力重視。
結果は普通の前後に振り分けになったが、これを採用していたら、
日本のネルソン級が生まれていたのかもな。
・・・上のやつで文句いうのは無しな。あくまでイメージだから。
280ミリ原子砲「アトミック・アニー」・・・・
原子砲といってもアニメなんかに出てくるようなものじゃない。
正真正銘核砲弾を撃ち込む大砲である。50年代のアメリカにはこういう
核〜という兵器が多い。今から見るとかなりふざけているが、当時は本気
だったんだろうなぁ。で、アトミック・アニーは野戦想定の砲だが、
それにしちゃ重すぎた。その後核砲弾発射用に240ミリ砲も作ったけど
結局うまくいかなかったらしい。
核砲弾を撃つ砲というのはミサイルの登場とともに急速に廃れた。
他にも核物質の粉塵をガス状にして放射するという・・・・・・・・・・・ん?
ドイツにもこんなのがあったような・・・・・。
核砲弾を打ち出せる大砲、ソ連にもありましたな。車体はJSU自走砲を使用。
50年代って核砲弾に核機雷、核地雷とか…
何でもありだった。触れただけでドカーン…ちょー怖い。
50年代のSFの短編集を読んでたら当時の核に対する認識って
ちょっと今とはかけ離れてる。
第二次大戦までの数十年で加速度的に科学技術が進んできたから
どういう事になるかはよく判らないけどとにかくこれからは原子力
じゃないと時代に後れてしまうみたいな強迫観念があったのかも。
50年代はいろいろあったからな。しょうがないといえばそれまでだが。
しかし、水爆に代表されるように、核は無駄に強すぎた。
ある人は「核はつまるところ強力過ぎて、解放すべきものは何も残らない。」
と言ったそうだ。だから爆発力を抑えたりといろいろしてるんだよな。
で、アイゼンハワー大統領は、別に大規模な部隊え牽制しなくても小型核兵器
持った少数部隊があれば十分と考えていたようだ。事実戦略空軍の核偏重を
改めている。
・・・・オオ。ダンダントスレの趣旨カラトウザカッテイル・・・ナントカセネバ。
やっぱ50年代で原子力飛行機がこれからのトレンドだ!ということで、B-36戦略爆撃機に原子炉積んでテストしてたこと読んだことあるけど、その後どうなったか?誰かエロい人教えて。
>>212 あれは原子力エンジンを積む前段階の実験機。
動力としてではなくて、漏れる放射能の測定とかシールドのテスト用として原子炉積んでるだけだった。
そんでもって何度かテスト飛行したけども
原子力エンジンの開発が難航して計画がおじゃんになってお役ご免。
どうして完成しなかったかと言えば、
このエンジンはジェットエンジンと同じ原理で推力を得るシステムだったんだけど
原子炉通したぐらいでは空気が膨張してくれなかった。
あと全体で200tにもなるクソ重たい物体を飛行機に乗っけるなんて無理なお話だ、という理由もある。
ちなみにこのエンジン、高濃度の放射線を外に撒き散らす代物だったそうな。おお怖。
まあ何より落っこちた時のリスクがでかすぎるしね。
テスト飛行で万一のために完全防備の海兵隊乗っけたC-119を同伴するぐらいなら
まずそこに気付けよと。
原子力エンジン何か積んでたら迂闊に敵も攻撃できんな。
攻撃しにきたそいつを落とした下は自分の祖国、だもんな。
今回は帝政ドイツの潜水装甲巡洋艦、第47号艦を哨戒。
名前の通り、15センチ砲4門、8・8センチ高角砲2門という異例の重砲兵装である。
全長は110m程度で、速度などはU139などと大差なかったようだが、
50センチ魚雷発射管を前に前方に4、後方に2、両舷中央部にも2と
かなり強力な雷撃能力をもっていたという。
しかし、もっとも注目すべきは装甲だ。この計画艦は対15センチ防御のため
内殻45ミリとなっており、甲板にも20ミリの装甲を施していた。
これは当時の軽巡洋艦に匹敵する防御力であるといえるな。
しかし、やはりその巨大さがあだとなり、費用対効果が悪いとのことで、
計画は中止されてしまった。南無南無。
|∧__∧
|´・ω・`) え・・・F-14
|⊂ ノ
| サッ
|)彡
|
ん・・・?ト、トムキャット・・・ですか?
そ、そうか!つまりソ連に「ジェリーマウス」というコードネームの機体が!(違)
自分の思い過ごしがあると思うので、その機体の簡単な説明があると嬉しいです。
当初F-14AはF-111海軍型をキャンセルした事による艦隊防空部隊の弱体化を
避けるため開発期間の短縮、早期部隊配備が重要視されました。
そこでF-111のエンジン、アビオニクスを流用する事で上記の課題をクリアしようとしました。
(グラマンがF-111の失敗を事前に見越し、機体案を提出していたというのも大きいですが・・・)
つなぎ役のA型は54機の調達でエンジン換装型に移行、その後アビオニクス更新型へと
段階的に移行していく予定でした。
が、
インフレを主因とする調達価格の高騰、換装予定だったF100系エンジンの問題により
エンジン換装型の予算は喰い潰され、本来つなぎのはずのA型が10年に渡り、試作機
12機も含め557機も生産されるという結果になってしまいました。
その後もF/A-18に予算を奪われ、冷戦解消の流れの中での予算削減等々により、
期待されていたエンジン換装型(エンジンはF110系)はB型が70機(A型からの改修は38機)、
アビオニクスも改修されたD型は55機(同18機)の調達に留まったのでした。
ナムナム
なるほどなるほどぉ・・・不運な戦闘機だったか・・・
F−14とF−15をくらべるとどっちが今後の寿命が長いかと言えば
15のほうだよな。14は艦隊防空目的で、飽和攻撃を仕掛けようとするソ連機を
フェニックスに代表される長距離からの攻撃で殲滅しようとする代物。システム
も正に空のイージス艦といえる。が、特化し過ぎたものの汎用性の低さは
歴史が証明済み。F−14は冷戦中にならたしかに必要だったかもしれないが、
最大の敵が消滅し、軍も縮小傾向にあるなかで特化したものよりは汎用性
があるもののほうが便利だし、お財布にもやさしいわけですよ。うん。
・・・いや、すみませんね。なんか青臭い理論ぶちまけちゃって。
書き込んだ後に反省。
まぁF-15だって制空オンリーの戦闘機だし(Eは別物)
F-14は設計が1世代F-15.F-16,F/A-18に比べて古く
整備なんかに手間と金がかかって嫌われたという事も大きいでしょうね
まあミサイルキャリアーは時代遅れということで
今回は旧日本陸軍の試製掘進車を哨戒。
これはまぁネリーみたいな奴で、一言で言えば塹壕掘るのが仕事。
元になった車体は不明らしいのだが、もしかすると新設計の可能性もある。
後部の鋤で引っ掻くようにして地面を掘るというものだ。
ただ掘れる塹壕は深さ20〜40センチ程度で、幅も狭かったので、こんなもん
使えるかということで倒れてしまったようだ。
保守
>222
装甲作業機でも塹壕掘削は出来たそうですが、それとは違うのですか?
静穏ヘリコプター
試作してみたらしいですシコルスキーのS-61のローターを
倍にしてその分ローターの回転を遅くしてみたら
確かに少し静かになったそうです。ついでに吊り上げ加重は大きくなり
速度は遅くなりました。採用にならなかったどころかその点を
踏まえた改修すらされていないところを見ると結局速度の低下が
その他の改善を正当化できないほど著しかったのかどれをとっても
わざわざやってみるほどはないほどの大きな違いではなかったのだと
思います。安直にシーキングのモノグラフに載ってた話をまた書きした
だけですけどSH-60ってSH-3より遅いと言うのは以外でした。
確かに、ヘリのあのローター音は耳に響く。民間に売り出せば少しは」
儲かったかもと妄想してみる。
222の質問に答えると、全く違う。車体やサスペンションなどに違いが多すぎる。
SS器の掘削装置は、回転式よりも鋤式のほうがいいかもと思われて試した
らしいが、けっこう初期の段階でこの車両の任務上、要らないとなったようだ。
SS器は最終的には架橋装置や爆破装置、地雷処理装置、火炎放射器などを
搭載しており、どちらかといえば『攻め』の工兵車両になっている。
写真をみたいのならネットもあるだろうが、今月号の歴史群像にも載っているので
参照されたし。
ちなみにSS器は地雷の処理方法で踏爆も考えていたらしいが、最新の
対戦車地雷などには効果が無く、逆にこっちが危ないということで、
最終的には掘出式になったそうだ。
踏爆というと、ミィネンロイマーを思い出すな。
今回はヴァルター博士のV型小型潜水艦計画より、その先鞭を受けた
V80を哨戒。
こいつはどちらかといえば技術実証艦、つまり実験艦の性格が強い。
水中で今までに無い速さで潜水艦を走らせた場合の舵や姿勢制御への影響を
調べるために最初に建造された。文字通り排水量80トンの小型艦で、非武装
となっている。
船殻は多筒式を採用しており、これによって過酸化水素のタンクの設置や、
危険性の高い過酸化水素を深々度でも安全に搭載できるようになった。
船体は当時としてはかなり斬新なほうで、今の潜水艦のように涙滴型と
なっている。
更に操縦系統にはJu52の2重操縦機構を採用するなど個性的な艦に
仕上がった。1942年に行われた試験では水中速力28・1ノットを叩き出し、
従来の潜水艦を遥かに凌駕する性能を発揮した。
V80自体は1945年3月に、ソ連に渡るのを防ぐために自沈させている。
フィラデルフィア計画って兵器の分類に入ります?
軍艦などを強力な電磁波で覆い、レーダーに写らなくするある種のステルス。
広い視野で見れば兵器だと思われます。そもそも民間でステルス使う意味
無いから。
実際に起きたとも言われてるけど結局は謎のまま。
実験用の戦艦が突然消えて違う軍港に現れて、内装はぐちゃぐちゃ、兵士が
壁の中に云々。その道の人ならなんらか説明できると思うけど、自分には
生憎そんな知識はないのです。
ちょっとマンハッタン計画を調べていたらなぜか
フィラデルフィア計画に行き当たったのであります
ググってもまともな情報ないのでここで聞いてみました。
ありがとうございました。
しかしフィラデルフィア計画って面白いですね
すんげーぶっ飛んだ内容なので俺も調べてみた。
レーダーから消えるだけでなくて肉眼からも見えなくなるなんて素人には信じられない。
時空がおかしくなって船の中ぐちゃぐちゃってのもなあ。
思うにこれ相手方を攪乱させるためのガセ情報だったんじゃないかと。
とまあ勝手に想像したけども冷戦時代の米ソも電磁波兵器の研究・実験いろいろやってるみたいだし、
アメリカに至っては現在もこっそり怪しいことやってるし本当のところどうなんでしょうねえ?
簡潔に言えば世の中分からんことだらけということです。
でもどうして電磁波で戦艦が亜空間にぶっ飛んだのか知りたいなぁ。
生贄にされた戦艦、もしくは軍艦についても暇があれば調べてみたい。
>>233 与太話を信じる、あなたの頭の中がわからん。
他人は分からんのが当たり前。あんたも気をつけんさいよ。
他人に気を許すとろくな目に遭わないからね。
さて、自分は妄想炸裂のためにフィラデルフィア・エクスペリメントでも
観るとしよう。以上フィラデルフィア終了。
今回はドイツの計画潜水艦XXXTを哨戒。
これはXXX型とほぼ同じ時期に同じクローズドサイクル機関を搭載する
として計画された。特徴的なのは短く、全高が高い船体で、これによって
容積と運動性を確保していた。排水量は1200トンであり、XXX型とも
大差はないものの、容積のおかげで艦首8、艦尾4の魚雷発射管を装備している。
速度面は同じ機関のXXXと比べて、船体が高速航行に適した形だったため、
16ノットを若干高く見積もっていたようだ。
だが、フィラについて語弊を招くような言い回しをしたのは自分だ。
基本的に半分ネタとおもってお楽しみ頂きたい。
フィラ〜はある見解によってはマンハッタン計画を隠すための
隠れ蓑であるとかいうのもあるそうだ。恐らく数年後には情報開示も
あると思われるので、フィラ〜の詳細が分かる日もそう遠くないかもな。
エリア51なんかにしても正体不明機は実は鹵獲機だったとかそんなもんだからな。
いちお米海軍の公式説明を書いておくといわゆる「ファイラデルフィア実験」というのは
消磁作業が一般に誤解されて出来た都市伝説、ということだそうな。
なるほど、情報ありがとう。都市伝説って嘘交じりのホントの話とか
ホント交じりの嘘話とかあるから結構奥深い。
>235
クローズドサイクルディーゼルもヴァルター博士の提案だったみたいですね。
ヴァルターと比較して安い液体酸素(過酸化水素の約5分の1)が使えて航続距離も長い。
でも水中騒音がシャレにならないのが致命的でしたが・・・
今回はドイツの計画超重自走砲ベアを哨戒。
こいつは1943年3月4日にティーガーとパンターのコンポーネントを利用した
自走砲をということでクルップ社は着手し、5月10日にはベアという名前が
与えられた。主砲は戦艦並の射程10`、砲弾重量380`の30・5センチ榴弾砲
を搭載、装甲は前面130、側面80であり、計画値でも重量は120dになっていた。
足回りはリーフスプリングサスペンションに鋼鉄転輪を採用、マイバッハ
HL230により時速20`で走行する予定だった。しかし生産性や機動性が
劣悪であり、当然ながら計画で終わった。
30センチとか艦砲だなもう
ラーテを思い出した
なぁにシュトゥルムティーガーはもっとデカイぞ。ロケット砲だけど。
243 :
名無し三等兵:2006/04/05(水) 11:53:24 ID:fwgKlGAR
ほしゅ
今回はあのマウスの改良計画マウスUを哨戒。
これは大きな違いは砲塔にある。無論ペラッペラのペーパープランだが。
先のマウスでは砲塔の形状からショットトラップが起こる可能性が高い。
ティーガーUのポルシェ社砲塔を見ても分かるとおり、丸いカマボコ型防楯
に弾が当たると、運が悪いとすべって敵弾が比較的脆い車体の天井をぶち抜く
かもしれなかったからだ。
そこで砲塔を、さながらシュマールトゥルムのような形に設計しており、
この砲塔案は1944年3月に提案され、5月には5分の1モックアップができている。
さらに照準装置としてレンジファインダーが追加されていた。
性能、生産性も向上できる案であったが、マウスが2両の試作のみで終わったため、
夢と消えた。
>244
そこより先に改良する所があるだろうが小一時間ってな計画ですねぇ・・・
今回は人が飛行機に頼らず空を飛ぶ、ロケットベルトを哨戒。
これは・・・ツッコミどころが多すぎてどこからツッコめばいいやら分からんが、
とりあえず製品の説明おば。
これはベル社が主導で開発したもので、元々偵察、および山岳地帯の移動・攻撃
手段として開発された。燃料には純度90パーセントの過酸化水素を使用。それを
銀のフィルターに通して、推力約130キロの水蒸気として人を飛ばそうとした。
実験は上手くいったらしいが、飛行時間はたったの20秒程。燃料自体にも危険が
あり、装置が故障しようものならば、人は燃料とともにまっさかさまだ。
それに音が大きく偵察に不向きなうえに、人ひとりを運ぶのがやっとのことで
とても武装して飛べるようなものではなかったという。
今回はドイツの未成自走砲グリレ17を哨戒。
これは終戦時火砲未搭載の状態で発見されている。
火砲は72型の17もしくは21センチ砲を搭載する予定だったようで、車体は
38(t)ではなく、ティーガーUの車体を延長して作られている。
この車両を究極のグリレと思うか、38(t)じゃないグリレなんかグリレじゃ
ないやいと思うかは貴方次第なり。
グリレといえば、独逸海軍にもいましたな。
総統旗艦。まあ、アドミラリティヨットというやつですが。
それでも主砲12.7サンチ砲3門装備。こちらは計画倒れというわけではないのでスレ違い、ご容赦。
意味は、たしか「蟋蟀」でしたっけ?
そうです、グリエは蟋蟀で会ってます。ちなみにバッタやイナゴの類は
ホイシュレッケだったかなぁ。
・・・・・・・誤字祭りだ。欝
今回はドイツの円盤機のうちの【一つ】について哨戒。
それは第二次大戦中、円形翼に興味を持っていたという物好きな、アーサー
ザックという人物により設計されたといわれています。
そして初めての有人機であるAS-6は、空軍大臣ウーデットの支援により製作され
後にメッサーシュミットMe163装備のJG400が駐留する事になるブランディス
空軍基地で、数回に渡り試験飛行を行ったといわれている。
だが、操舵の不具合やエンジンの馬力、機体強度の不足など、およそ利点よりも
欠点の方が多く残っただけでまともに飛ぶこともかなわなかったとか。
しかもこの機体、主翼以外の全ての部品を既に旧式化し、解体処分された機体の
残骸から流用して作られていたといいます。つまり廃品利用の機体だったわけです。
また、強力なエンジンの入手も困難であったが為に、エンジンの換装を行う代わり
として、大幅な改修が加えられたといいますが詳細は不明。
でもなぜかそれが功を奏し、後の試験飛行では、比較的長い距離のジャンプ飛行に
成功したらしい。しかし、それと同時に離陸直後、エンジンのトルクの影響から、
機体が左へと傾いてしい、テストはそこで打ち切られた。
試験終了後は擬装され、滑走路近くの林に放置されたAS-6は、連合軍の空襲により
損傷し、解体処分という最期を迎えている。
252 :
名無し三等兵:2006/04/15(土) 23:08:34 ID:JPZTvHOi
ほしゅ
現在ドイツの試作円盤機について情報を収集中。
今回はドイツの円盤オートジャイロ【オメガ・ディスカス】を哨戒。
これはドイツ空軍士官ジョセフ・アンドレアス・エップ氏により設計されたという。
機体の直径は約19m。その内はコクピットは約4m。搭乗員は約10名が必要と
推定されている。円盤の中央には先端にパブスト式ラムジェットを取り付けた、
巨大な2翔ローターが設置されていた。
この取り付け方はどこか竹とんぼ戦闘機に似ているな。
円盤の胴体には、4枚プロペラを取り付けた、計8基のガソリンエンジン、
形式不明の90馬力アルグスAsが円状に配置され、それらは全て円錐形の開口
部内に収納されていたという。
離陸には、まず8基のエンジンを駆動させてプロペラを回し、気流を発生させる。
すると、気流を受けた大型ローターが回りだし、回転速度が毎分約220回転に
達すると先端部のラムジェットが始動。毎分1650〜1800回転に達したと
ころで、ローターのピッチを−3度から+3度に変更し、浮上するというものだっ
たそうだ。
このローターは、ヘリコプターの様に蝶板結合された物や、飛行機の様な固定式の
物とは異なり、オートローテーション式である為、トルクを発生させなかったと
いう。
ジョセフ・アンドレアス・エップ氏によれば、姿勢制御には、主に8基のエンジン
を用いるという。個々のエンジンの加速や減速により、機体を任意の方向へ傾ける
ことが出来たという。本当かどうかは知らんがね。
またエンジンが故障した場合でも、支障が出ないだけのエンジンを割り当てていた
とか。ただしラムジェットに不都合が起こった場合は燃料供給を停止、そのまま
オートローテーションで不時着するものだったという。
255 :
名無し三等兵:2006/04/23(日) 14:28:01 ID:Dd3rDYvQ
円盤機待ってます
そういえばアメリカのチャンスボート社も円盤型航空機を試作していたな。
確かフライングパンケーキとあだ名された飛行機だと思っただべ。ドイツとはまた違う発想の元で試作したっけ。
たしかに有名どころだな、空飛ぶパンケーキは。
小型飛行甲板をのっけた空母以外の艦船の直援戦闘機として計画していたようだが
性能要求がけっこうキツイもので、完成は戦後になってから。その時点で米軍は
レーダーやVT信管などを組み合わせた高度な対空システムを構築しており、
どうにでもよくなってしまったらしい。
それとB390という円盤爆撃機もぺらっぺらのペーパープラン段階で存在した。
実証機段階ではなかなかの飛行性能だったとも言われるけど
こんな巨大なプロペラが回っててどういう武装をするつもりだったのか。
図面ではコクピットの両側に縦に3門ずつ12.7mm機銃を付けたのも
見たことがあるけどロケット弾は使えないよなー。
サーモン、ポゴにしたってコントラペラでも前面はプロペラでうまちゃってる。
サーモンのスピナは馬鹿でかいけど試作機ではパラシュートが詰まってたそうだ。
懲りないな…。
コントラぺらで、同調機銃ってどうよ。
まあポゴ、サーモンは翼端がプロペラの回転圏の外に出るから
スターファイアみたいなロケット弾パックを付けるのはありだったかも
射程圏内まで追いつけるかは別の話として
改めて試作機の映像を見たりしたのだが、どうにも頼りなさそうなやつが
多い気がする・・・パンケーキに関しては低速性能も仕様要求だったようだから
甲乙付けられないが、それにしてももっとビュンビュン飛び回る姿だったら
多少なりと頼もしく見えた・・・かもしれない。
ポゴ系に関して言えば着陸の時なんかフヨフヨしてて落ちやしないかと
無駄に不安を煽るような映像だったぞ。にしても横になって飛んでる映像が
全然なかった。>>ポゴ
262 :
名無し三等兵:2006/05/06(土) 22:07:37 ID:qQODYgd4
ほしゅ
今回はフォッケフルフのVTOL円盤を哨戒。
まぁこれについては食玩でも発売されていたから、割と有名な円盤機だな。
円盤状の胴体、及び前方に突出したコクピット部分、胴体中央の下部に1対の主脚
後部の尾輪、胴体尾部に設置された操縦翼舵面や、方向舵を備えた垂直尾翼などか
ら構成されていたという。この辺の形状は食玩のものを参考にされたし。
胴体中央部には大きな穴が開いていて、そこにプロペラが2枚設置されてい
る。ところがこのプロペラを回して飛ぶのだが、どのように回すのかについて
は判然としない。2枚のプロペラはトルク解消のため、二重反転式となる予定だっ
たということまでは分かっているそうだ。
また、開口部の下側には、角度調節が可能なシャッターを取り付けられるものだっ
たらしく、状況に応じて開閉操作が行われるという凝ったものだったそうだ。
推進力は、胴体両側部に内蔵されたこれまた詳細不明のジェットエンジンにより
得るよていだったという。
武装はあったのか?運用目的は?といった面も自分の知っている限りでは
全く分からない。
そろそろ円盤機もネタが狭まってきたぞこりゃ
円盤機って独米以外にはなかったんですか?
無論ある。ソ連やイギリスや・・・たしかフランスも試作していたはずだ。
おいおい探し出して行こうと思っています。
…イタリアにも…
ターボ・プロイエッテルでOK!?
ガルダ湖畔の円盤機はどうも胡散臭いきがするので却下しちゃったり。
お前等アブロカーを忘れてませんか?
>>269 >独米以外
で話が始まってるから。カナダのメーカーだ?米軍のプロジェクトだよ。
271 :
名無し三等兵:2006/05/24(水) 21:35:31 ID:91oWZPAi
ほしゅ
272 :
名無し三等兵:2006/05/25(木) 23:26:30 ID:Pfb0/rRo
ミカドロイド保守
おお、こんなところにジンラ号が。
274 :
富嶽:2006/05/27(土) 10:30:40 ID:uifaF5Aa
旧日本軍の超重爆撃機富嶽は有名な話ですよね。エンジン6発で片道燃料でアメリカ本土を爆撃する案がありましたよ。
275 :
富嶽:2006/05/27(土) 10:34:14 ID:uifaF5Aa
旧日本軍の超重爆撃機富嶽は有名な話ですよね。エンジン6発で片道燃料でアメリカ本土を爆撃する案がありましたよ。
ブレイク、ブレイク。落ち着いてくれ。
富嶽は小説とかに登場するような夢の超兵器というわけじゃない。
現実には性能を満たすために多くの妥協を強いられたという。
米国爆撃案だってブツが完成しなきゃただのとらぬ狸の皮算用だ。
確かに完成して多数が配備されればそれはそれで脅威だったかもしれないが、
大局を覆すほどの兵器とはなりえなかっただろう。
矛盾しているがまぁそんなもんだ。
277 :
名無し三等兵:2006/05/27(土) 22:06:19 ID:yrvrcu1P
「轟雷」
ステルス戦闘機にすごく似てる・・・
似てると言われれば似ている機もするが、やはり生粋のステルス機と
比べれば、自ずと機体の目的の違いが見えてくる。
私的な見解ではまだジェット戦闘機がヨチヨチ歩きを始めた時代、その可能性
を探っていたものの一つなのだろう。シルエットは、下手したら翼だけが
djようにみえるかもしれない。
279 :
kひげ:2006/05/27(土) 23:22:50 ID:IRnqbzIO
>>230 フィラデルフィア・エクスペリメントって映画ではないの、
・・???ほんとの話なの。
どこまでが、人間が甲板に半分溶け込んで意識があるなんて。
さぁ?軍事機密だからねぇ…。
ま、普通に考えると、艦を強力な電磁波なんぞで覆ってしまったら、艦内のあらゆる機器に影響が出て使いもんに無らなくなるだろう。
秘かに研究は続いてるかも知れないけどさ。
281 :
名無し三等兵:2006/05/28(日) 15:06:37 ID:f08avZw+
>>274 片道ではなく太平洋>アメリカ本土>大西洋>ドイツ占領下のフランスへの予定だったはず。
ペ−パ−プランとはいえ爆弾、機銃の弾薬の規格違いなんかの問題くらいはわかってたらすぃ。
フィラデルフィア実験は磁器反応機雷の信管を作動させないために
艦全体を「消磁」する実験。
283 :
名無し三等兵:2006/05/28(日) 17:02:23 ID:ZUS7cSh3
殺人光線さいこうだなぁ
風船爆弾も・・・なかに細菌兵器はいってたら最高だったのになぁ・・・
細菌兵器は使おうかとという考えはあったらしいが、あまりに露骨すぎるから
やっぱ止めになったとかなんとか。
それと風船爆弾はちゃっかり微々たる戦果を上げてたりする。
富嶽には絶対アメリカに爆撃してもらいたかった!
富嶽には絶対アメリカに爆撃してもらいたかった!
こらこら富嶽好きさん。熱狂のあまり文体がおかしくなっているぞ。
もう『博士の異常な愛情』ではなく『名無しの異常な愛情』とタイトル変えたく
なっちまう。
久しぶりどぇす。
結局富嶽って実現困難過ぎるということでキー91が代わりに上がったけ?
スマソあんまり日本機関係詳しくないので。
289 :
名無し三等兵:2006/05/30(火) 09:14:10 ID:3Vf9AVTG
大戦初期に潜水空母たくさん生産してたら勝てたかな?
箇条書きにするとこうなったりする。
・キー91試作遠距離爆撃機
・米国本土を爆撃できる巨人爆撃機として計画
・全幅48mx全長33m、全備重量58t 陸海共同試作。
・高高度飛行用の排気タービン、与圧気密室を装備
・1号機(気密室無し)は昭和206月完成予定
・2号機(気密室付き)は昭和21に各完成予定
・空襲による被害、大型飛行機の総合生産力の不足などにより開発中止となる。
・エンジン・・・ハ-214ール(2500hp)x4
・最高速度580km/h 航続距離9000km
・兵装 20機銃x12 爆弾搭載量4000kg
・・・というふうに富嶽よりかは現実的な計画だったと思われる。
このほかにも川西のTBなどがあるが、富嶽ほど高望みな計画値ではないようだ。
100機運用できる空母1隻と、2機の水上機を運用する50隻の潜水空母。
どちらが戦術的な切り盛りがしやすいかは赤ちゃんのマンマ食うより楽かも
291 :
名無し三等兵:2006/05/30(火) 17:46:24 ID:3Vf9AVTG
隠密行動ができるから潜水空母なんだよ。そこをわかれ!
いや、隠密行動ができる潜水艦だからこそ通商破壊や現在の核ミサイル搭載
といった戦略的任務を負うべきなんだよ。
潜水空母となると搭載できる航空機には自ずと性能に制約が生じるだろう。
それに加えて母船の搭載数は少なく、カタパルト発進には時間も掛かる。
水の中から飛び出すわけにもいかんしな。つまり航空攻撃で戦果を上げられる
可能性は、艦載機よりも少なくなってしまう。
しかも一度水上に出た潜水艦はこれでもかというくらい脆弱な存在だ。
しかも船体はでかくなり、水中での機動も悪くなる。つまり普通なら逃げられる
場面で、逃げられず、撃沈ということにもなりかねん。これでは通商破壊任務も
迂闊に決行できない。
まぁ海戦における航空戦力では空母が勝り、通商破壊戦では普通の潜水艦に
軍配が上がる・・・と潜水空母はどっちつかずの兵器に見えてくるだろう。
潜水空母のようなあいの子兵器っていうのはどうしても中途半端な存在になりや
すいので注意が必要だな。
293 :
ハラショー!:2006/05/30(火) 23:37:29 ID:Lzg98OSs
ども、アンガト。
ちょっと前まで円盤機が話題なったけど全翼機のことも忘れないでくださいね。
全翼機のパイオニアといえば(どっちかといえばオタク)ドイツのホルテン兄弟とB-2を開発(今は会社違うが)したノースロップ社のJ.ノースロップ。そして意外と知られてないのがサスペンションメーカーのカヤバ。
上記三社(というより創立者)が全翼機にご執心だったの知ってます。
まぁドイツのホルテンアメリカのノースロップは有名だが日本のカヤバも戦前から全翼機手がけていた事実は意外と知られてないのでは。
全翼機にご執心だった三人のうちホルテン兄弟とノースロップは結構波乱とんだ人生送ったが、萱場さんのほうはサスペンション専業にくらがえしてから成功したけどね。
全翼機は航空ヨタを狂わすなにかがあるかも…。
今でも会社残っているのはカヤバだけだしなぁ。
>全翼機
まぁ揚力発生する部分以外に余分な存在が無いから
これが究極と舞い上がっちゃう気持ちはなんとなく理解できる
萱場のは全翼機じゃ無く無尾翼機だが
298 :
名無し三等兵:2006/05/31(水) 01:15:20 ID:QuQxifiw
>>292 実際イー400型は速力、航続力、武装すべて過去の潜水艦より勝ってるのですけど・・・。
というかあの時代に核ミサイルはありませんよ?
潜水艦に攻撃機を搭載して爆撃は大変効果があります。実際アメリカ本土爆撃に成功してるし・・・。
山火事起こしただけだがな
>>298 山火事程度しか起こして無いがな>本土爆撃、これがイー400だとしても、25番三発程度で何が出来るよ?
空母一隻分の機数飛ばすにしろ十隻以上必要だし、そんな大勢で来たら隠密もクソもないぬ
晴嵐に核はサイズ的にどう考えても搭載出来そうに無いし
そもそもウラン濃縮のための遠心分離器を稼働させる電力を作れそうにない。
数機程度の攻撃機がヨタヨタ飛んでても格好の的だし(数が少ない分、対空砲火にすら鴨にされるかも)
>298
しかし水中性能は悲惨。
最高速力でやっと5ノットちょい、航続力含めて大戦中の潜水艦では最低。
ついでに言うと水中を走りながら充電は不可能(停止状態しかシュノーケルは使えない)
そーなんですか。おいらの文献だと全翼機と載っていたので。
ご教授多謝!
無尾翼機までにカテゴリー拡げればかなりのいろんなレア機挙げられますな。
うちのじーちゃんが、終戦直前まで、小型潜水艦の開発に関わっていた。
完成したら終戦を迎え、廃棄処分になったそうな・・・。
306 :
名無し三等兵:2006/06/03(土) 14:15:14 ID:lWKBqxnh
あの特攻兵器だろ?なんとか龍だったっけ?
307 :
名無し三等兵:2006/06/03(土) 14:22:19 ID:XvRt13Ek
>>298 成功したの、伊ー400ちゃう、
使用した航空機95式水偵だし
309 :
名無し三等兵:2006/06/03(土) 20:33:41 ID:lWKBqxnh
>>307 誰もイー400型「が」やったとはいってませんよ
>306
海龍ですよね。
あれそもそも特攻兵器じゃありません
体当たり用に艦首に爆薬装備したタイプもありましたがこれは泥縄と言うべきでしょう
311 :
名無し三等兵:2006/06/04(日) 02:14:11 ID:/0QM1KOY
312 :
名無し三等兵:2006/06/04(日) 02:38:10 ID:FiUTGVVw
パンジャドラムにトドメ!!
ぬぅ・・・海龍にしても蛟龍にしても終戦時には相当数の部隊が訓練中だったり
編成されてるからなぁ・・・もしかして浮沈特火t(ry
生物が海から陸へ上がったように今回は試作戦車。
KV-220、あるいはT-220とも呼ばれる。商品だとロシアンタイガーとか呼ばれてる
ものもあるから聞き覚えはあるかもしれない。
車体はKVのものを延長しており、これに伴い転輪は片側7個、上部転輪は4個と
なっているとのこと。転輪は砲塔重量等のバランスを取るため、間隔はかなり不
揃いだったそうだ。装甲厚は前、側面ともに100mm、砲塔はKV-2量産型のを
低くしたような外形であり、これに長砲身の85mmF-30戦車砲を搭載。
エンジンは850hpのV-2KFを搭載。1941年に試作車が完成していたようだ。
開戦直前、お偉いさんの『もっとデカイ大砲積めや』との指摘により、107
mm戦車砲F-39に換装することとなったが、F-39の完成前に開戦となり、それ
までに作られた一説には2両の試作車輌は、レニングラードの防衛戦に投入された。
エミールくんファンには悪いがKV−220がエミールくんとじゃれることは無かった
みたいだな。エミールくんはスターリングラードだし。
また別の話では、KV−1Aの砲塔を載っけた奴が1両投入されたとのこと。
そもそもエミールくんファンっているのだろうか?
キモ
317 :
305:2006/06/09(金) 23:44:31 ID:???
聞いてみたら蛟龍って言ってますた。
今回は試作戦車T−29を哨戒。
感の良い人なら直ぐにはっとするものがある名前だろう。そう、あのT−28の
車体を利用した試作戦車だ。
間違ってもメリケンのT−28ではない。
ソ連はいろいろと多砲塔戦車を作ってたりしたのが有名だが、T−28はその中でも
少しはマシな活躍ができた数少ない奴だ。各種タイプが開発されていて、多砲塔
戦車では生産数はトップだ。
そんで本題のT−29だけど、こいつのサスペンションはあのキャタ外し走行で
有名なクリスティー式のサスペンションとなっている。勿論タイヤ走行もできる
が、あの巨体を支えることができるかはわからん。春になったら泥将軍の中に
ズブズブと沈んでいきそうだ!
なに?他に特徴だ?そんな贅沢なもんはない!
あえて言うなら『遅い』『薄い』『弱い』ってぐらいかな・・・
320 :
名無し三等兵:2006/06/14(水) 21:16:52 ID:8BvCJHw4
他に特徴があるのがそんなに贅沢か
試作のつもりだったけどできちゃった
>>1 でも、何とか育てようとがんばったが計画倒れの軍オタになったという件
嘆かわしい。反論や異論ならまだしも、いい歳してそんなもんしか書けんのか。
今回はボーイングより試作爆撃機XB−15
これは1934年に出されたプロジェクトA仕様書に応えて設計された大型重爆で
ありボーイングの案は元々XBLR−1と呼ばれていたとのこと。
初飛行は1937年。一昔前のドルニエを思わせる厚い主翼を持った機体だが
主翼には飛行中でもエンジンの点検や修理が可能なように内部に通路を持つ
構造だったらしい。さらに胴体内には補助電力発電装置や交代操縦士用の簡易寝台
を完備、とまぁいたでりつくせりだ。密閉式銃座や航空機関士の採用など近代の
爆撃機のはしりともいえる。
なんだかんだ言って結局生産されなかったが、唯一飛んだ原型機だけ
XC−105として大戦を『輸送機』としてすごしている。
323 :
名無し三等兵:2006/06/18(日) 10:06:24 ID:tCTNpRbZ
奮龍はすげー
奮龍は2〜4型までの試作、計画があったかな?
二型は誘導装置試験用、三型は液体ロケットだたようだが製造されず。
実質兵器としての完成形は四型だったようだ。
二型のみ昭和20年4月に浅間山で飛んでいる。
買ってきた本が雨の影響でふやけてしまったぞ。
今回は輸送飛行艇『蒼空』
南方からの補給路途絶に伴う、資源不足の懸念により、川西に試作が要請された
全木製大型飛行艇だ。川西は2式大艇といった飛行艇に関して実績のある会社だ
よな。形的には2式大艇をスケールアップしたようなものだが、エンジンは
同一だったらしい。機首には観音扉式の乗降扉があり、文面だけで見ると
ギガントに似てそうなきもする。しかし、全木製ということで難題が山積み
であり、資材の不足もあって計画は頓挫、昭和20年4月に中止された。
大東亜じゃ揚陸機能がある蒼空は便利だった
たしかにあれば便利だっただろうな。わざわざ飛行場設営しなくても
済むし。でもそれはそれで不便がつきまとうのが世の常なんだよな。
328 :
名無し三等兵:2006/06/28(水) 16:32:27 ID:cRlgopMP
あれば便利、裏を返せばなくてもさほど困らないということかジポ?
マウス ドイツ人ってのもデカイのが好きなんだねえ
それは日本もお互いさm(ry
331 :
名無し三等兵:2006/07/04(火) 17:25:10 ID:V447IyvD
でも独ほどねぇだろ?
ロシアの400mm砲搭載の自走砲が好き。460mmだっけ?そっちは迫撃砲だったっけかな。忘れた。
なんたって鉄道砲だろ ドーラとか
え?ほんと?それなんて自走砲?
探したけどピオーンぐらいまでしか見つからないや。
ああ、適当書いちゃったゴメンなさい。
Obiekt-271、406mm自走砲2PはSM-54加農砲を積んだJS戦車の足回りを使った100t自走砲。
SU-420、420mm自走迫撃砲は同じくJS重戦車の足回りを使った100t自走迫撃砲。
ほう。わざわざ書いてもらって恐縮です。やっぱりオヴィエークトなんだ!
>オヴィエークト
究極の誤読だな
聖句を間違えるとは邪教徒だ!!
神の主砲で浄化されろ。
アビエクトだと何度言えば(ry
ジポ氏は結構情報に抜けが多いですな。精進されよ。
はぁ、確かに抜けている部分が多いのは自分でもわかります。
ですからもし何かここはこうだった、とか他にこういう説がある、とかいう
意見や反論などは大歓迎です。
>329、330、331
アメリカもデカイの好きだよ。
爆撃機でB29やB36や戦後はB52戦略爆撃機など巨大な爆撃機を
造ってるし、計画だけならモンタナ級戦艦もある。
それならドレッドノートをつくったあの方もでかいもの好きだな。
実現したM級とかさ・・・
残念だなぁ。エジンコートはとりあえずは正式兵器なんだよな。
水上艦艇なんか艦籍に入っちゃうとなぁ・・・
>>339 オヴィエークトはあれだけど、アビエクトだろうがオブイェークトだろうがどっちでも良いよ。
オスプリーはオスプレイ、モスキトーはモスキートって書かれている本ばっかりなんだし。
露西亜語のоを「オ」と読むのは根本的な問題な希ガス
アビエクトに該当するページが見つかりませんでした。
アビイエクトに該当するページが見つかりませんでした。
アビイェクトに該当するページが見つかりませんでした。
アビィエクトに該当するページが見つかりませんでした。
アビィェクトに該当するページが見つかりませんでした。
アビイェークトに該当するページが見つかりませんでした。
オブイェクト の検索結果 約 123,000 件中 1 - 10 件目 (0.11 秒)
外国語のカタカナ化は正しいかどうかは関係なく定着するかどうか、だからな。
Объектは辞書見るとアビイェークトって書いてあるし。
表記なんざ何だって良い。それだと分かれば良いのだから。
ごめんなぁ、自分が誤読したばっかりに・・・
>>ジポ ◆AH4kD1XSgw
はよ書け。
自分からネタを出そうという精神も忘れずに。
今回はフランス海軍(大戦前)において、はなっから空母として造られた
唯一かもしれない空母ジョフレ級
ジョフレは日米英の航空母艦建造ラッシュだった1930年代末期になってから、
建造が開始された。この計画が実行された要因の一つにドイツ海軍空母グラーフ
ツェッペリン建造開始という説もある。
サイズ的には蒼龍やレンジャーなどに似た中型空母であるが、肝心の格納庫が小
さめだったことで搭載機数は同クラスの空母に比べ少なくなっている。そして右舷
に艦橋や煙突などの構造物を載せたために、飛行甲板は左舷にはみ出すという当時
としては珍しい形をしていたそうだ。しかしながら飛行甲板の全長が短いため
パイロットにとっては相当不親切なものになったかもしれない。
ジョフレは進水する前にフランスが降伏してしまいそのまま解体、2番艦として
計画されたパンルヴェは建造に着手することもなくキャンセルされてしまっ
ている。
この2隻の建造中止によって、当時のフランス海軍の正規空母は他艦種転用の
ベアルンだけになっている。
富嶽
富嶽か・・・・・・やっぱりネタが枯渇してきたのかなぁ
357 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 13:16:01 ID:p/P3OXT0
半潜攻撃艇とか半潜攻撃艇とか
イタリアのスパルビエロ
ところで今月の丸はどうしたんだ…
丸は書店で見かけたけどちょうど金欠で買えなかったんだよなぁ。
本土決戦兵器とかいう件がものすごく気になる。
>354
最初はデュケーヌ級重巡洋艦を空母にしようとしたのですが、
性能不足と判断されて一から造ることになったという経緯があります。
飛行甲板が妙なことになっているのは「斜め発着艦」をするため。
よってアングルド・デッキの元祖とも言えなくもないです。
>フランスが降伏してしまいそのまま解体
建造中の仏軽巡洋艦ド・グラースをなんとか空母にしようとした程のドイツですが・・・
こいつはごくあっさりと解体されてます、なんともはや
おお、補足ありがとうございます。
>>360 >本土決戦兵器とかいう件
竹槍とか簡易小銃とか陶製手榴弾とかの話でなく?
別冊が付いていて立ち読みできなかったので買ってきて見た。
ちょっと期待して読んだんだが・・・がっかりだよ。
ブローム・ウント・保守
Ju.322
既に第一次大戦中に低翼方持ち単葉の全金属機を実用化していたユンカース
かの精神は航空技術の加速度的進歩の中にあっても一向に衰えません。
そもそも飛行機が飛ぶのに必要なのは推進器と翼だけ、あとは支柱も張り線
も降着器も…胴体も安定翼も全部抵抗の元!と究極の航空機形態を全翼機に
求めていたようなのであります。ドイツが再軍備する以前にもG-38という
巨大な翼の中を機関士がエンジン整備に歩き回れる機体を作っていた
ユンカースに搭載量17トン戦車一台乗せて敵後方に着陸できちゃう大型
グライダーの話を持ちかけた責任者はまさかこんな事になるとは思わなかった
なんて言い訳は通用しません。全木製で作るよう指示されたせいか実際負荷
をかけてみると床が抜け、補強しなきゃいけない等のマイナートラブルを
克服し実際飛ばしてみると安定性が最悪だったそうです。このサイズの
グライダーともなれば曳航する飛行機も一台で済まない話になり実用化した
Me.321でもこれは困難かつ危険と専用の曳航機He.111Zを用意しなければ
ならなかったのに試作一号機を何とか軟着陸させたテストパイロットは
たいしたものです。これは垂直尾翼が小さすぎたかなと改造したタイプは
曳航していた三機もMe.110を巻き込んで墜落、計画も中止となってしまった
のですがこの事実を知っておくとホルテン、ノースロップは何の保障もない
全翼構造に賭けられたなんて凄いなではなくこんな悲惨な失敗例まであったのに
よく続けられたよなと更に深い尊敬の念を持つ事ができます。
量産型シュトロハイムまで読んだ
戦後、海自が計画していた水中戦闘機「セミ」はどうなった?
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l ヽ==☆= / <120mm砲チハタン!!
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_rj '──ooo ''"ニニニr´-`.t - -- ,,..=-- ,,.. --'-- ' - ___
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((◎)~~~O~~~~~O~~(◎))三)──)三)
ゝ(◎)(◎)(◎)(◎) (◎)ノ三ノ──ノ三ノ
>>368 もっと詳しく
て言ってもあれなのでこちらからも。
1964年米海軍兵器局が3万6千ドルの予算でジェネラルダイナッミクスに潜水
飛行艇の開発を要請、同社のコンベア部門は半年の研究で実現できるかもと
して翌年にサブプレーンとして提出した。
飛行用エンジンはターボジェットで、海水の飛沫がかからないように2つを主翼
上に、1つを胴体上に搭載した。主翼の2つは離水の補助で、巡航は胴体上のもの
で十分とされた。潜行時はエンジンの口は閉鎖される。
潜行中の推進力はモータを介した蓄電池で、後部左右のダクトのスクリュ−を
回すというサンダーバードやスカイキャプテンも真っ青な代物だ。
性能としては速度が280キロ毎時〜420キロ毎時、潜行時の航続力は5ノットで
90キロ、武器搭載量は220〜680キロとなっている。だが計画はこれ以上
進まなかったようだ。
まったく相反する要素を要求される潜水艦と航空機の融合はここに潰えた。
>>369 ん?あるよ。12センチ砲のっけたチハなら・・・自走砲だけど。
371 :
名無し三等兵:2006/08/15(火) 23:52:14 ID:6wRQAzKe
>12センチ砲のっけたチハ・・・自走砲だけど
そんなのチハじゃないやい
海軍のアレなら砲回らなかったけ。
いや旋回砲塔でも自走砲と言うのかな。
373 :
ジポ ◆AH4kD1XSgw :2006/08/16(水) 21:16:36 ID:Zot6w2RJ
あ・・・多分372氏の言ってるものは短12センチ高角砲自走砲でしょうな。
あれは砲塔ついてますね。
自分が思っていたのは、10年式45口径12センチ高角砲装備の自走砲です。
こちらも全周旋回できるんですが、防盾すらなく、チハに砲をのっけただ
けのものとなっております。
しまったsage忘れた
ヽ=☆=/
∩( ・ω・)∩
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ヽ┴-----┴ 、/_ /
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|ミ/// / ~~|ミ|丘百~((==___
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(◎) O O (◎))/───) ̄)
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し´し し´し
本土決戦用、デコイ
そのAAを見てメタルスラッグ思い出した自分は負け組ですかね?
デコイは大きなものは工場まであるから侮れない。先日機会があって
日中戦争中の中国軍の戦車デコイの写真をみたんだけど、ちょっと
見間違えるには作りが大雑把すぎる印象を受けた。
隼W型のネタは概出でつか?
では、失礼。
隼W型(キ43−W)
隼U型からV型になってカタログデータでは性能向上したかに見えたが、
実際それほどでもなかった(U型改と同程度)ために、更なる性能向上を目論み
発動機をハ45(疾風と同じ)に換装する計画が上がった。
しかしV型改修の主務者が、『千馬力級の機体に二千馬力のエンジンつけてどうするの?』(意訳です)ということで中止。ま、陸軍には疾風があったので、当然といえば当然かも。
>>379 >『千馬力級の機体に二千馬力のエンジンつけてどうするの?』
それはスーパーマリンに喧嘩を売っているのか?w
真の紳士なら出力が倍になっても一線級で活躍できてこそ
名機といえるのですよ位の余裕があるものだよ
鐘馗三型と疾風の開発に失敗してたら実用化してた?
>>382 そういうことは質問系のスレでしてみれば、回答してくれると思いますよ
質問者の皆様へ。
・曖昧な内容の質問、想定する状況があまりにも非現実的な質問は明確な回答ができません。
>>384 さいですか。了解しました。
今回はドイツの88ミリ連装対空砲搭載対空戦車。
これは当時開発中だったE−100やマウスの砲塔を対空砲塔にしようとしたもの。
計画では超重戦車大隊の本部中隊に各3両とのこと。かなり壮大というか無駄の
極致的アイテムとなっております。
肝心の砲塔はクルップで設計されており、88ミリ連装対空砲Flak42を搭載、
砲の両脇に装填手、砲塔後部左に戦車長、右に砲手の配置。もちろん砲塔には
当時の計画戦車のトレンド、ステレオ式照準器を装備しております。
1945年5月にクルップ社においてソ連軍はこの対空砲塔の設計図、資料を押収。
その後クンマースドルフ陸軍実験場で実物大モックアップが発見されたといわ
れています。こうやって見るとマウスもバリエーションが以外に多いです。
この対空砲塔とかマウスUとか・・・2つだけか
386 :
名無し三等兵:2006/08/24(木) 02:44:00 ID:UXzCkzwa
今ヒストリーチャンネルで日本の極秘軍用機っていう一時間番組やってるけど
秋水や菊花、景雲その他をCG化して仮想戦記並に活躍させてて面白い。
ちなみに、立川では『ハ33』に換装した隼の性能向上案が具体的に計画されたが終戦でお流れになってる。
390 :
名無し三等兵:2006/08/28(月) 16:02:08 ID:FcfRfWTR
ヒストリのやつは俺も見てる
陸海のやつもやんねぇかな
俺が見逃しただけかもしれんが
>>386 あれに出てた橘花とか秋水とか景雲とか神龍二型とかはもうこのスレで紹介されてる?
392 :
名無し三等兵:2006/08/28(月) 19:23:48 ID:vupZ1Gc5
橘花:レシプロより遅ぇ
秋水:エンジンかからねぇ→かかった!→燃料切れ
Me163:速ぇ!→速過ぎて照準が…→燃料切れちった→滑空で帰投→P51「ワロタ」
神龍一型ってのどんなんよ?二はみつかったけど一が分かんない
あれだろ、願い事かなえてくれる奴
それより神龍二型の情報sukuneeeeeeeeeeeeeeeeeee!!
ググッても4件しか出てこないし。
397 :
名無し三等兵:2006/09/10(日) 12:48:57 ID:IV3eS9yw
不知火型、雲竜型なら知ってる。あっ今日初日だね。
>>14 ラインメタルの砲が列車砲化されている写真が「ドイツの火砲」に載っていたと思います。
私としましては、24センチ重対空砲ゲラート80,85が気になって仕方がないのですが、
砲は空軍が、砲架は海軍が開発することになったと言うことくらいしか・・・・
情報をくれた礼はきっちりしたいので、ゲラート80、85について調べてみましたが
情報が驚くほど少なく、得られたものも少しですが書いておきます。
ゲラート80の予定性能は周知のとおり口径24センチ
砲弾重量が200キロ、とても人力では速射は望めない重量です。
そして重要な垂直射程は3万メートルだったとのこと。
85のほうは砲弾重量180キロ、垂直射程2万3000メートルとなっています。
しかし、いずれも1943年までには開発が中止されています。
いや、どうもありがとうございます。皆さんが資料をどのようにして調べているのか分からないので、どうしても市販本を読みあさることになってしまうのです。
WEB上では見つけられませんでしたが、もしかしたらドイツ語のサイトなどにあるかもしれないのでもう少しがんばってみたいと思います。
ゲラート80については自分も『続 ドイツの傑作兵器駄作兵器』という本の
わずか数行の情報しか得られず、図面等も入手できませんでした。
日本陸軍の24センチ列車砲ならイメージとして良いかもしれません。
勿論いろいろと違うはずですが、24センチ砲を高射砲に仕立てるには
いかにデカイかというのが分かるかと思います。
F5D スカイランサー
艦載ジェット戦闘機がハンパ物、下手物ぞろいだった頃
曲がりなりにも速度性能では空軍戦闘機に対抗できた以外
特に可も無く不可も無い印象のF4Dスカイレイの発展型
スカイレイがタミヤで模型化されてる事自体ちょっと信じがたい面もあるが
さすがにスカイランサーの模型と言うのはガレージキットでもあまり聞かない
巡洋戦艦加賀
巡洋戦艦としては計画倒れだからおk?
>>403 加賀は元戦艦だぞ・・・恥ずかしい香具師め。
405 :
名無し三等兵:2006/09/23(土) 09:30:07 ID:/SVxIYwh
>試作、計画倒れ兵器
■戦車: MBT-70 (砲塔内操縦席、ミサイル/砲弾 併用)
■自動小銃: G11 (ケースレス弾、3発バースト:2,000発/分)
MBT-70の操縦席は、砲塔が旋回しても常に前方を向くよう回転するが、
偏心運動となるので、操縦手が車酔いを起こしたとのこと。
1970年代初期の西ドイツで開発がスタートしたケースレス(無薬莢)
自動小銃は、H&K社のG11の他にモーゼル社の試作銃もあったが、
モーゼル社製の内部メカ図面は見たことがないな。
未だに非公開なのか・・・。
>>403 八八艦隊計画での加賀の位置づけは確かに戦艦だな。
巡洋戦艦なのは赤城をはじめとする天城型と艦名すら
判然としない13号型だったはず。
まあ、八八艦隊構成艦は「戦艦」「巡洋戦艦」の区分はあまり意味がないとも言えますがね。書類上の呼称はともかく。
紀伊級戦艦は天城級巡洋戦艦とほぼ同じ図面を流用し、
機関も同一、武装もほぼ同様。わずかな装甲増大と、
それに伴う速力の若干の低下だけが相違点。極論すれば略同型艦といってもいいほど。
『ゲラート』じゃなくて『ゲレート』な。ウムラウトしてるから。
ゲラートでもいいんじゃねぇの?
ティーガーとティーゲルみたいな発音の違いじゃないか?
>>409 そういう問題じゃない。ウムラウト(文字の上に点々があるのを見た事有るよな?)してるかしてないかの違いだから。
ひらがな・カタカナに濁点・半濁点があるかないかと同じぐらい違う。
どっちでもいいんじゃねえのと言えば、確かに「ポッキンネイションチャパニセ」と発音するのも自由w。
ギョオテとは
俺のことかと
ゲーテ言い
どの道カタカナでは性格に表記できるはずがないよ。
412 :
398:2006/09/30(土) 21:20:45 ID:???
まあ、今度から気をつけますよ〜
>>411の最後の一行に一票。
確かに書き言葉の表記上ではあるとないとでは大きく違うけど、
外国語の発音をカタカナにしようとするとどうしても曖昧になる。
実際問題ドイツ語は巻き舌つかうもんだから、どうしても人によって
違う風に聞こえる。メイデンがメーデルと聞こえる奴もいるし、
マムートがマンムートに聞こえる奴だっているんだ。
でもあんまり突っ込むとカオスに陥りそうなのでこのへんで。
414 :
幻の翼:2006/10/03(火) 00:36:52 ID:AXxCqT9g
二十試甲戦について誰か知らぬか?(烈風の後継機?)
世界の駄作機を引用するだけで相当このスレも埋まるな。
困った問題は、書き込んだ奴すらその機体を見たことも聞いたことも
写真すら見たこともない事だorz
416 :
名無し三等兵:2006/10/03(火) 12:04:16 ID:V1JRRSns
誉搭載の彗星とか計画図面ないか?
417 :
名無し三等兵:2006/10/03(火) 12:14:01 ID:KB2BL/C2
ストラマは?
JSF
順調にアホーだビリティが上昇中。
何だっけ、米海軍の水上雷撃機。何かの本で読んだけど忘れちゃった
まず二十試甲戦について調べてみた。
・烈風の発展型として計画
・三菱と中島の両社が協同開発
・発動機ハ44装備 2450馬力
・高度1万mで657`毎時
・1万mまでの上昇時間約15分
・武装は20o機銃6丁
だいたいこんなかんじだったよ。
大変申し訳ない。米軍の水上雷撃機についての情報が見当たらない。
せめて名前さえわかれば愁眉が開けるのだが・・・
横森氏が本に寄稿されてる中にTBDの時の競作相手に
ホール・アルミニウム PTBH が有って、XPTBH-2も試作されてると有るけど
これの事?1918年にカーチスR-6Lも試作したと書いておられるけど。
↑
まじか!?早速本漁るぜ
・・・・・・ちっともみつかんねぇ
全国20万のチハタンファンの皆さんこんばんは。
今日はチハがあわや化学兵器を載せられそうになった話です。
ご存知の通り陸軍の化学兵器には多種多様なものがあり、そのための機材も
少なくありません。(散毒車とか消毒車とか)
そんな中、軍では戦車に散布装置をのっけちまおうという話が出てきました。
そこで白羽の矢が立ったのが一部熱狂的人気をもつチハでありました。
チハが選ばれた理由はいくつかありますが、他の戦車よりも容積に幾分余裕がある
とか、車高が比較的低いなどが挙げられるそうです。
とうとう化学兵器を載せられることになったチハでありますが、ここで問題が。
散布装置はタービンポンプを用いてきい一号ガスなどの毒ガスを散布する予定
でしたが、試験ではガス漏れ発生。チハタンの中はガス室と化しました。
そこで散布装置を別個にしてみたところ、なんとかガス漏れは解決できたそうです。
その後化学戦車チハは戦局の悪化とともに開発中止とあいなりました。
全国20万のチハタンファンの皆さん。チハが毒ガスをのせたなんて後世に残るよう
な悪名を負わなくて本当に良かったですね。
な、なんだってー!!チハタンが!?
そんな物騒なもの積まれてたら今のチハタンはなかっただろう
427 :
名無し三等兵:2006/10/20(金) 22:32:04 ID:2GSgLQSs
緊急浮上age
428 :
名無し三等兵:2006/10/21(土) 17:16:53 ID:cAsUvcwU
三菱飛行機、堀越二郎氏設計、海軍六試複座戦闘機
複葉、複座、単発、双垂直尾翼で後方射撃に便利、
完成した試作機は設計要求値を満たして問題も無かった。
でも海軍の方針が変わって、堀越氏も七試艦戦でいそがしくて開発中止。
429 :
名無し三等兵:2006/10/22(日) 16:46:43 ID:dRqxjNoW
11試艦爆も堀越氏が試作設計してモックアップまでできてなかったか?
潜行保守
今回はドイツのエネルギー兵器、太陽砲について考えてみよう。
名前の通りこの砲は太陽光を集中させて敵を焼き払うというトンデモかつ
地球に優しいクリーンな兵器だ(ぉ
これと似たようなものにかのアルキメデスの鏡がある。これも太陽光でローマ
の軍船(木造)を焼いたというのだが、現実問題無理だったようだ。
確かに太陽光を収束して当てれば対象物を摂氏100℃以上にまで熱せられる。
しかしこれでは鉄どころか木も燃え上がらない。人になら効果ははありそうだが
それは光線の焦点があってる合の話。十分な光線を収束させようとすると
必然的に装置は大きくなり照準も合わせにくくなる。これでは固定陣地なら
いざ知らず、動く人や軍艦などにはまるで意味がない。しかも射程は自殺行為
並に短いだろう。このことからも兵器としては零点である。
でも一番の理由は天候に左右されやすいからだな。
>>431-432 4000℃はなかなか思いつかないかもしれないけどね。
だが一般人にもよく知られた有名な事例が別にある。
オリンピックの聖火はどうやって点火されてるか? ちょっと調べてごらん。
100℃ごときじゃとてもとても。
ふむう・・・確かに太陽光もパラボラ型の巨大な装置でやると
4000℃というおっそろしい温度になるそうな。
その他にも太陽光で照り焼きチキン作るなんていうのもあったが・・・
しかし、十分な威力を得ようとするとどれも装置が大型化していき、
迅速に動かせないようだ。しかも対象物がじっとしててくれる場合の話だしな。
つまり威力的には十分期待できるものがあるが、運用やコスト、そして当日の
天候などに左右されるなどの面を見る限りは、兵器に使うのはお門違いということ
になるのだろうか?
10年以上前の話だけど、ギリシャ海軍だかが、故事を再現しよう
と、兵員数百名に鏡面化した盾を持たせ、全員の盾が一ヶ所に
集まるように木造船に照射して着火に成功したそうですよ。
多数の人員を使えば、巨大な装置を使わなくても出来るって事ですね。
↑を読んで思わず〇ンダムのソーラーレイシステムを思いだしてしまったわ。
ところで、ドイツのTa193フォッケバインを戦後ソビエトがそのまま作り上げて飛ばしてMiG-15開発に寄与したと何かの本に載っていたがほんとかな?
その本には赤い星付けたフォッケバインの写真(絵か?)載っていた。
Ta193じゃなくてTa183だしフォッケバインじゃなくてフッケバインだし
MiG-15のベースになったのはどこでも語られている有名な話だし。
MIG-15のベースになったのはウチも知っている。ソ連がフッケバインそのものを作り上げて飛ばしたのか?その真偽を誰か知っているかキボンヌ。
ウチの読んだ本に飛行中のTa183の写真が載っていた。(写真自体もよく出来た絵の可能性有)
うそに決まってんだろ
八八艦隊計画での46p砲搭載戦艦の詳細が気になる。
長門級戦艦の拡大型らしい?となっているが真相は不明
>>440
13号型巡洋戦艦
艦名すら与えられなかった13号型戦艦は「大和」型戦艦に先駆けて46センチ
主砲を4基8問搭載する予定であった。
40センチ砲を12門も装備し、「紀伊」型を火力で圧倒するアメリカの「サウスダコタ」
級戦艦に対抗するためである。
また速度でも優位に立つため、30ノットが予定されていた。
さらに防御は「紀伊」型戦艦を上回り、巡洋戦艦というよりは、八八艦隊計画艦のなか
でも最大最強の高速戦艦として建造される予定であった。
常備排水量/47500t、全長/274m、全幅/30.8m、出力/150000hp、
航続力/8000浬(14kt)、武装/46cm連装砲×4、14cm砲×16、12cm
高角砲×4、61cm魚雷発射管×8
↑別冊宝島「超絶!秘密兵器大全」より
>>438 作りかけのフッケバインに、ロールスロイス製のジェット付けて飛ばした
っていう話なら聞いたことあるな
ソ連がペーパープランのドイツの飛行機を実際に造らせて飛ばしていたことは確かだが。特にユンカース社系はEF-131とかタイプ150とか・・・。
流れぶった切りますが、
ノースロップYF−17(P600)「コブラ」は既出?
米空軍のLFWでF−16「ファイティングファルコン」と争い
敗北してしまった機体である。どうもYJ101エンジンの不調と、
整備コストがネックとなったらしい。
普通はこれで終わりとなりますが、ここからが面白い話でありまして。
空軍のF−16をみた海軍が、「ドラ猫は高いし、海賊2代目の後釜も
そろそろ・・・。」なんて考えて、VFAX(→NAFC→NSSと改名)
をスタートさせました。議会は新規開発のコストを考えてF−16になさい
と言って来たわけですが、「空軍と一緒の機体じゃやだ!」という声が
あったとかかなかったとか、そのあたりの事情ははひとまずこっちへ置いといて、
結果なぜかYF−17が敗者復活!海軍機として制式化されることになりました。
駄菓子菓子、「艦上機の経験ナッシングのノースロップはちょっと・・・。」
てな不安感から各部強化と機体生産は今は亡きマクダネルダグラスに移行され、
1978年、新たに「FA−18ホーネット」と名づけられました。
>>441何なんだその超戦艦。
アイオワ級を凌駕する性能って何・・・・・
計画だからあんまり気にすんなよ。
448 :
名無し三等兵:2006/11/11(土) 04:00:42 ID:VZt1a9RF
YF-23
>>441 防御能力的には自分の砲(45口径46cm砲)に耐えられるほどではないので巡洋戦艦で正解。
まあ、アイオワも耐えられないわけだが。
450 :
名無し三等兵:2006/11/11(土) 08:31:10 ID:PmTa1i36
そういうと
条約3000tオーバーして対応防御実現した妙高型重巡を思い出す
なぜか最後まで3000tオーバーがバレなかったわけだが
>>450 条約時代は1200tほどの超過。
その後の大改装で13000t級になってるので。
保守
453 :
名無し三等兵:2006/11/18(土) 20:26:07 ID:1T3ygDfz
緊急浮上age
454 :
名無し三等兵:2006/11/18(土) 20:34:49 ID:7xXuSfKM
↑クラッシュ・ダイブ↑
戦略潜水艦での行いは、自殺する事と同じだそうな。
でもアメリカでは、出港時に必ず行わないといけない規則があるらしい。
456 :
名無し三等兵:2006/11/20(月) 13:49:06 ID:C5fGnxL7
>>455 映像初めて見た、なにこれ、凄すぎ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
まじで陸まであがってくるのかよ。
これはいいエクラノプランですね。ルン級とオルリヨーノク級もしっかり
拝見させていただきました。GJです。
458 :
名無し三等兵:2006/11/23(木) 02:06:58 ID:KxABh9sB
先日スカパー観て「垂直離着陸機の実現」でV/STOL機のヒストリーやっておったが、その中で旧西ドイツ空軍が試作した、バック(BACか?)111とF104Gの翼端にエンジン各二基付けた(名前忘れた)V/STOL機を開発したんだが
この二機前者にはクルト・タンク。後者はウィリー・メッサーシュミットが携わっていて事実上の一気打ちだったんだが。
肝心のドイツ空軍が開発、量産するだけの力が無かったもんで両方ともポシャた。と初めて知ったわ。
459 :
続き:2006/11/23(木) 02:14:15 ID:???
クルト・タンクが携わったバック(BAC?)111は全体の形状がハリアーの原形(ケストレル?)に似てて
メッサーシュミットが携わった改F104?は主翼が紛れもないF104だが胴体がF5Aに近い形だったな。
ワシもよく知らんもんで誰か繊細キボンヌ。
111のエンジンは確かハリアーと同じ形式のエンジンだった。
BAC111でなくてVAK191Bだべ
申し訳ないm(__)m
111ではなくてVAK191でした。ロールスロイス製エンジンを搭載して、形がYak-38によく似ているなぁと思ったらスパイや東ドイツ情報部の情報を得てYak-38の開発に役立てたと言っていたわ。
メッサーシュミットが開発したV/STOL機がVJ-101で超音速迎撃機として作られたが、政治的、経済的理由により断念したそうな。
長文スマソ
463 :
名無し三等兵:2006/11/26(日) 21:13:05 ID:lBv27J3F
うpトリム 15度 age
VAK191Bはハリヤーよりずっと高性能にみえる。
465 :
名無し三等兵:2006/11/29(水) 11:28:48 ID:BbRxjyPj
sage忘れスマソ
今回は1960年代に台頭を目指したアメリカ発T−92を哨戒。
ある世代以上には、T92デストロイヤーの名が心に響くはず。
本車は小型に徹することでより完成した空挺戦車を目指しました。
その際クレフト砲塔や半自動装填・排莢装置付の76.2ミリ砲など
意欲的な技術を取り込んでおりました。
しかしかの地アバディーンにおいて弱点を露呈します。それは
自動装填装置を使うよりも手動で装填したほうが融通が利くし
早いということでした。また車内の狭さはロシア戦車並みとのこと。
そしてコンセプトに反する水陸両用能力が要求され、開発中止と
相成りました。
うはwデストロイヤー懐かしい
プラモの砲身折って泣いた記憶がww
FSX計画の国産オリジナル機の内容がとても気になる。
模型の写真を見る限りだとカットラスの如き不安定さがとてもステキだ
生産された機体で悪いが三菱F-2支援戦闘機を紹介。
本機の最大の特徴としてはベースとなったF-16戦闘爆撃機の3倍のコスト
つまり普通のF-16が三機購入できると言う点が駄作の誉高い由縁。
確かに数多の新機軸を採用し対艦ミサイル四発を搭載可能という
性能上の利点はあるもののあまりの高コスト故に生産中止になりました。
しかし活目すべき点はまだまだあります。何と初飛行は計画スタートから
8年も経過した1995年である点です。何しろ超ビンボー国家の
パキスタンですら持ってるF-16の焼き直し。
120億円もの機体価格は国家財政を容赦無くボコボコに陥らせてしまいます。
生産してしまった事が計画倒れと言うまるで大河のような
ジェネレーションギャップは誇るべきでしょう。
ハイハイクマクマ
完成するのが十年後と言われて中止しないセンスは計画倒れ。
保守
最近准将来ないね。今度スレ落としたら軍法会議だな。
准将だなんて。もう階級つけるなんて恥ずかしくなっちゃいました。
今回はおフランス/ドイツ製実験機パイヤンPa22
端的にいっちゃうとリピッシュのあの三角飛行機にエンテ翼がついたもの。
あくまでイメージ上のことだから違うとか文句言うなよ。
機体は1940年のフランス侵攻の際にドイツ軍が発見。そのみょうちくりんさ
からドイツ軍も興味が沸々とわいたらしく、開発途上だった本機を完成させ
て空力特性の実験に供されたとのこと。
ただし実験機なので小型エンジンしか積んでおらず性能自体はけっして
高くはない。エンテっていうとプッシャー式思い出すけど、本機は従来
通りのプル式だったとさ。
476 :
名無し三等兵:2006/12/16(土) 18:23:59 ID:wenunXlQ
素子
あれ、揚陸艦改装中に炎上転覆したノルマンディー号とかは?
実情を知らずに恥晒しな長文を書いてしまう人に同情します
>>479 輸送艦やら揚陸艦に改造しようとしたら炎上転覆しちまったぁ
とかいう所が計画倒れってか?
時速はだいたい30ノットかそこいら出たみたい。
1942年に転覆したみたいだけど、1942年っていったらまだUボート
が優勢な時期だったか?つまり連合軍にすれば大事な高速客船を
みすみす失ったということか・・・合掌
潜行保守
独逸のやつで武器運搬車
ヴァッフェントレガー?88搭載の?
露に現物あったハズ
486 :
名無し三等兵:2007/01/07(日) 15:31:13 ID:AxxMcdRN
緊急浮上age
うん、そのなんだ・・・超甲巡とかか?
ライヒター・アインハイト・ヴァッフェントレーガーはコンセプト的にはM107,M110を先取りしてる感じがあったけどなー。
ちょっと凝りすぎっぽい所もあったけど
それが ド イ ツ ク オ リ ティ
試作的保守
特攻筏
飛行機も発射管もない、南洋の孤島に集積された魚雷の有効活用に頭を抱えた呉海軍工廠の誰かが不意に閃いた。
「そうだ、魚雷自体推進力があるじゃないか!」
かくして木製の筏の両脇に魚雷をくくりつけた簡易魚雷艇の構想が立てられた。名づけて、特攻筏。無論、魚雷発射後の推進力はない。
・残存するあらゆる魚雷を使用し
・ありあわせの丸太で簡単に製作でき
・各種操作が容易に行える事
を目標として開発が進み、魚雷切り離し時の若干の困難を克服して開発は順調に進み、
製作・取り扱い説明書が完成してラバウルに送られたそうだが、以降は不明。
まあ…あの今村均司令官がこんな代物を送りつけられて、一体どんな反応を示したか、大体想像はつく。
>>491 映画でドラム缶に魚雷をくくりつけたやつが有ったが、なんて映画だっけ。
そうかww鋼鉄の咆哮に出てくるイカダの元はこいつかww
494 :
名無し三等兵:2007/01/19(金) 07:25:22 ID:5uen/Dsj
age
495 :
ポ ◆AH4kD1XSgw :2007/01/23(火) 20:06:45 ID:ddIWZ6HT
戦車隊用力作車セリ・・・といきたいが
長文云々という人のためにセリを一言で
表してみようと思う。
ベ ル ゲ チ ハ
・・・チハスレの人に怒られそうだ。
ゴノラスト卿に怒られます
どこかの国が隕石破壊用に造った兵器でスーパーライフルか何かがあったと思う
エースコンバットか?
いや、マジで たしか日テレの世界まる見えでみたよ
500 :
名無し三等兵:2007/01/29(月) 17:58:41 ID:P8k/445j
>>497 それって、宇宙空間まで物体を打ち上げるための大砲じゃないの?
イラクにも、博士がまねかれてイスラエルも射程内におさめる
大砲を建設中に、モサドに博士が暗殺された見たいだけど(´・ω・`)シ
スーパーガンか?
それだ!あれってどうなったの 頓挫したのか?
ポンプ砲のことだったか。
各地に部品を発注していたようだが、結局輸送を停められて頓挫したよ。
SEEDに登場した、ジェネシスとかがあれば 隕石なんか怖くないんだけどね あとレクイエム あれって今の科学技術じゃ造れないよね
石油用パイプラインとして輸出される直前に英国税関が阻止したんだよな>スーパーガン
試作だか計画倒れだか忘れたけど、潜水艦に曳航させる
大きな燃料タンクみたいな物があったような?
用途は南方から燃料運ぶのに使われる予定だったか
使われたんだったか。
10年くらい前まで現存していて、誰も何か分からないけど
港に放置されてる謎の物体としてテレビか何かで特集されてた。
誰か詳細知ってる?
>>506 普通にコンクリート船防波堤のことじゃないのか?
謎と言うほどではないが、荒れてたしね
最近になって保存整備されたようだが
>>506 堀元美氏の著作「鳶色の襟章」に記述がありますね。
「運貨筒」「運砲筒」だったかと…
確か、潜水艦に戦闘機を格納、発進できる潜水艦てなかったけ?
戦闘機ではなくて、水上攻撃機を格納できる潜水艦なら日本にあったが、別に試作兵器ではない。
試作でそのタイプの潜水艦ならM級改造の奴があったはず。
30センチ砲塔を格納庫としたみたいだけど、肝心の格納庫に
浸水して沈んだとかなんとか。
512 :
名無し三等兵:2007/02/04(日) 01:29:25 ID:ZRJ55vyl
旧日本軍の防具(別名鉄人)が出てこないのは
何でだ?黒歴史か?
514 :
名無し三等兵:2007/02/04(日) 16:05:48 ID:US2VYJ3G
デスラー機雷
でも、本当に言われるほど人命軽視だったのならイ号作業機とか作らないと思うんですよね。
保守
>>510 試作では該当しなくても、計画倒れで該当するんじゃない?
ここでいう計画倒れというのは、計画だけに終わって実現しなかった物を言うでしょう。
潜特型は実際に建造されて出撃しています。確かにパナマ攻撃計画は計画倒れ、ウルシー環礁攻撃は実施直前に終戦となりましたが、兵器として計画倒れとは言えないと思います。
2002年の予算で削られたままそれっきりの「輸送艦1900t型LSU」は計画倒れ?
それとも予算化延期中?
さすがにゆら型(590t)が退役するときには復活すると思うのですが.
うーむ、計画倒れっぽいね。
>>518 むぅ・・・試作倒れはともかく、計画倒れについては各々の
解釈の相違があるな。どこで線引きするか微妙なところだ。
今回は95ミリ歩兵榴弾砲Mk2(実際の口径は94ミリ)
1942年にイギリスが歩兵大隊レベルに装備する軽榴弾砲として開発。独や米の
歩兵砲に多少なりと刺激を受けたきらいがある。
この砲は極論すれば砲架いがいはほとんどすべて他からの流用品である。
6ポンド砲のリコイルはこの砲の反動に対しては役不足で、車輪の間は狭く牽引
は安定しなかった。
しかも10分割方式にしたため構造がお粗末で、連続射撃をすると組み付け
が緩むこともあったという。
そもそもこの砲には肝心の歩兵科が参加しておらず、開始前から土台が
倒れかけていたという見方もできる。最終的に歩兵科から必要ないと
蹴られて、生産されたものの大半もスクラップとなった。
522 :
名無し三等兵:2007/02/15(木) 13:55:42 ID:+AUSZopM
ほざいてろよ糞妊豚と糞痴漢wwwまじしかきんもーwww
どう考えても最終的にPS3が頂点に立つのは分かりきってんだろwww
一時的に売れてるからって舞い上がってまじしか恥ずかしいなwww
FF13出たらWiiもDSも360もまとめてやってやんよぉぉwwwボコボコにしてやんよぉぉwww
だっらあぁぁwwwブババババッwww
ちりゃあぁぁぁwwwちんちんブババババッwww
>>521 そもそも25pdあるのになんでそんな中途半端な砲を
現場と相談せずに作ったんだろう
>>521 配備されたら、そら計画倒れじゃないでしょ
実戦で使用されなかった=計画倒れってんじゃ自衛隊の装備なんてほとんど計画倒れってことになっちゃいません?
何故こんな所にGKが??
自分の意見も言えない荒らしだろ
528 :
名無し三等兵:2007/02/17(土) 15:32:57 ID:nA5WIfV9
1号機雷かなぁ、数珠つなぎにした機雷を敵艦隊の前方に浮かべて、自分らは二重湾曲型艦首で乗り切る、
って都合良くいかんよね。
けっきょく、昭和初期の日本艦艇の水中船形を悪化させて、最大速度とか波切りで不利になったんとちがうか?
>>524 計画倒れではないけど意図した用途につかわれてないじゃん
530 :
名無し三等兵:2007/02/21(水) 16:36:18 ID:pXB1Ax31
軍艦ってのはどこで計画倒れとするかむずかしいんだよな。
ペーパーで終わったのか結局役に立たなかったのかってのがな。
それに軍艦で試作があるって潜水艦ぐらいじゃない?
>>529 艦隊決戦に使われなかった大和
互いの都市を核攻撃しなかった冷戦中の米ソの戦略爆撃機
このスレで語るべきじゃ無いとおも
信濃も計画倒れだな
533 :
名無し三等兵:2007/02/24(土) 23:12:32 ID:NPWXAgA/
ホッシュウルフ
534 :
ポ ◆AH4kD1XSgw :2007/02/27(火) 19:17:45 ID:P2oTsX89
ま、つまりは伊ー400自体は艦籍登録もされているし、結構前の段階から
建造計画も存在していたようだから、伊ー400自体が計画倒れではない
といえる。
で、どこが計画倒れだったのかと問われれば、『潜水空母』という
伊ー400の根幹を成すコンセプトそのものが計画倒れだった、という
見方はできまいか?
sage忘れちゃったよ……
製造・建造するという計画が倒れた兵器
製造・建造されたが使われるはずだった計画が倒れた兵器
語るべきなのは前者だと思う
伊400は潜水艦により敵要地に隠密接近し、搭載攻撃機により奇襲をかけるのがその基本コンセプト。当初のパナマ運河攻撃計画は挫折したが、ウルシー泊地攻撃計画は実行に移されており、計画倒れ扱いするのには難がある。
まあ、結局役に立たなかったことには変わり有りませんが。攻撃実行直前に終戦したし。
むしろ、計画倒れというならば地対艦ミサイルとして構想されながら実現せずに、結局対空誘導弾化してしまった奮竜一型なんてどうでしょう。これも微妙に違うかな?
B-36の原子力推進仕様とその後継として計画されてた機体。
もし実現されてたら、領空侵犯された側が迂闊に手を出せない代物になっただろう。
撃墜しようものなら放射性物質を自国にぶちまけるのと同じだもんな。
都市に大型原水爆落とされるくらいなら躊躇無く撃墜するだろ
初投下、既出だったらすいません。
伏龍のペーパープラン
伏龍はダイバーが5式撃雷で攻撃する特攻兵器で、この5式撃雷は長さ5メー
トルの竹竿の先端に25キロの炸薬を充填した筒型機雷を取り付けた物だが、こ
れでは潮流などで目標に対して確実な刺突が出来ない場合も有る。
そこでより確実な命中を期して、潜水兜の頭頂部にアタッチメントを追加して
そこに5式撃雷の弾頭を装置し、「頭突き」で敵艦に命中させようとした。
当然、計画のみで終戦となったがもし実用化されていれば最も惨めで格好悪い
特攻兵器となっただろう。
伏龍の名前が出たので、以前から疑問だったことを教えて。
伏龍という兵器は 541の説明のどの部分のことを言うのでしょうか?
竿付きの機雷は上記のように五式撃雷という名前があるようですし・・。
潜水具の名称か、潜水具を着用した兵士+竿付き機雷の総称なのでしょうか?
いずれにしてもこれは兵器と呼べるのでしょうか?
スレ違いだったらスマソ。
543 :
ポ ◆AH4kD1XSgw :2007/03/06(火) 16:26:06 ID:ug2VPjKK
>>542 資料によっては差異があることをご了承ください。
自分の手元の資料では、爆雷及び潜水装備を含めた総称のようです。
541の説明では『伏龍は〜場合も有る。』の箇所が該当するものと
思われます。
また伏龍の性質から、兵器ではなくある種の戦術である、との考え方
もあるようです。
うわっ・・・sage忘れた・・・
ポ氏、sage忘れ多いなw
素直に保守ageって言えばいいのにね
そういやぁ伏龍の潜水具って、いろいろ変貌してんだな。
549 :
名無し三等兵:2007/03/15(木) 20:43:15 ID:H/E2Ku9P
シーシャドウとかどうなの?
まだギリギリ倒れてない?
試作ですらない実験艦に倒れるもクソも無い
シーシャドウ、保管艦扱いになってたけど99年から再就役したよ
船のステルスってどんなシーンでの使用を考えてるんだろう。
どんな船でも走れば引き波が出来る、これはレーダーに写る。
航跡(引き波)を残したくなければ水に潜れば良い、水に潜る
船(潜水艦)は昔から有る。
電波を使用する対艦ミサイルからの的を小さくする為ですかね。
見えなくなることはないからね
ECMやCIWSなどとの併用が前提
それらのスイッチを入れ忘れるとSaar5みたいなことに・・・
CIWSのスイッチを早めに入れるとA−6を撃墜してしまうの
ですね。
あの年の自衛隊は、F−15とA−6と2機も撃墜しましたね。
シーシャドーは2000年だったかそこいら
にはもう役目終えたみたいだけどね。
ステルス取り入れてる艦って「あたご」や
「アーレイバーク」に「はやぶさ」に……あれ?
ハ号流用のホルとか。
ヴァッフェントレーガーは企画倒れで大ゴケしたな。
新規設計を放棄して三号や四号やパンターから部品を
寄せ集めて試作すれば量産できたかも知れない
保守
>>557 急造兵器にしては「凝りすぎ」だったんだろうな。
ヴァッフェントレーガなんて実用化したところで大して役に立たなさそうだけどね。
ホイシュレッケの二の舞じゃないかな。
米海兵隊の強襲揚陸艦の計画案でカタパルト装備でF/A-18搭載予定の
空母なんだか輸送艦なんだか意味不明のフネが提案されたそうですが
そのゲテモノ艦の計画スペックをご存知の方は居ないでしょうか?
>>562予算化する前に「海兵隊の癖に調子乗りすぎマジ氏ね」と
米海軍上層部に罵倒されたらしいから艦名は無いと思う。
そのためどんなフネを提案していたのかはよくワカラナイ
>>561 いつごろの計画?
今のLHA(R)の初期案?
>>564そこら辺も噂で又聞きしただけなので曖昧で。本当に何時の計画なんだろう
本当は揚陸艦スレで質問したかったけど、無かったので初心質問スレ
で聞いてきました。
どうも「自前の海上航空兵力が欲しい」海兵隊と、「お前らには必要ない」
という海軍とのイタチごっこの歴史があるようです。
御回答によれば、WWU末期に余剰空母で海兵隊用空母が用意される手はず
だったようですが、終戦でおじゃんに。その後も朝鮮戦争、ベトナム戦争
と海兵隊航空部隊が参加するたびに話が浮上してきたようですが、予算や
海軍のちょっかいで頓挫したようです。
海兵隊のこの欲求は、揚陸艦からハリアーなどが運用できるようになって
一応の終結をみたようです。
察するに氏の聞いたらしいゲテモノ艦も、そういうイタチごっこの中で
消えていった計画のひとつではないでしょうか?恐らく艦名すら判然と
しないこの計画は、かなり早い段階で放棄されたのではないかと思います。
しかし、どこかの資料に載ってるというのも否めないので、また資料に
目を通したいと思います。
米陸軍が開発しようとしていた原子力戦車はモーター駆動は見りゃ分かるがどういう伝達系で動かす予定だったのだろう?
戦車に蒸気タービン組み込む余裕は無いし小型ナトリウム炉の技術も無いし一体どうやって実用化を・・・・・・
1955年に開発が決まったみたいだけど、当時ってあらゆる意味で核『兵器』
開発してたしなぁ・・・どうせなら戦車もっていうほとんどノリだったの
かもしれない。
伝達系云々だけど、結局はそういう具体的な設計まで進まなかったのでは
ないかと思う。結局原子力エンジン積めなかったし。
569 :
元空士長:2007/04/09(月) 22:22:18 ID:???
波動兵器、眠気兵器、くしゃみ兵器
くしゃみ兵器?なんかいやがらせ兵器でなかったか?
帝国陸軍の「兵糧パン化計画」は、兵隊の一言のために
一瞬で潰えたんだったね、
573 :
名無し三等兵:2007/04/20(金) 15:59:40 ID:7lORnpND
保守
パンに変えて何か得するのか?
俺はパンより白米の方が腹一杯になる。
>>574 米は「炊く」という軍隊行動上非常に難儀な作業を伴わなければ食べられないのです。
パンは焼いておけば持参していつでも食べられる手軽さがあります。
>>574 メシ=粒。
パン=粉。
どっちが、吸収効率が高いかということだ。
いいかた代えると、とどちらが排便される量が少ないかだ。
>>572 もし実現してたら戦後の日本の食文化が大きく変わっ・・・らないか。
でも惜しいな。せっかく煙をださずに飯炊きできて、装備変えるとパンも
焼けます、っていうの車両も一応あったのに。
あれ?この車両は・・・オール電化!オール電化じゃないか!
大陸間巡航ミサイル”ラヴォーチキンKa-350”ブーリャ”
未だICBMが定かならぬ技術であった1950年代、ソ連は大陸間巡航ミサイルという、
ケッタイな代物を熱心に研究し、無数の設計案が生み出されました。その中で唯一、
実物が製作されたのがLa-350であります。
要求された性能は、ペイロード2100kg(のちに2350kgに増加)を搭載してマッハ3で高高度を巡航し、8500km以上の射程を有するものとされていました。
このような性能要求は当然、同時期にコロリョフが開発していたR-7大陸間弾道弾とバッティングするものだったことは言うまでもありません。
つまりLa-350はコロリョフという最大の敵に囲まれながら開発されたと言えます。
そしてこの競争関係の中で、最も早くに完成を見たのがLa-350でした。
La-350はこうして1957年7月に最初の飛行に成功しました。
しかし、ほぼ同時にコロリョフのR-7ICBMも発射実験を開始。
この結果、ソ連指導部は戦略核戦力の中核をICBMとすることを決定、La-350計画は中止と相成ったのでした。
ただし技術的先進性は認められ、計画中止後も1960年まで14回の打ち上げ実験が実施されたとのことです。
最終的にラヴォーチキンではこれを有人化する計画まであったといいますから、ま、中止されてよかったのかもしれません。
人類のためにも、中の人のためにも。
スペックのオーパーツさと外見のSF度合いが物凄い事になっている正に究極兵器でしたがICBMの前であえなく沈没。
ヴァルキリーが実用化されていたら量産されていたのかもしれない
有人化するって・・・・・・
まさか着弾前にパラシュートで脱出?・・・・・・まさかねw
>>577 オール電化って・・・あ、オール電化だ・・・
581 :
名無し三等兵:2007/05/07(月) 21:15:08 ID:h7j+3bmx
浮上
582 :
名無し三等兵:2007/05/08(火) 00:31:07 ID:bJlEapSU
シュピールベルガー作「ティーガー戦車」の文中に「ティーガーF型戦車」の記述がわずかに載っていたが、本文中にはこの戦車に関する資料は全く現存してないと書いていたが。
この本を出版してから随分たつがその後繊細な資料でたのか?
誰か繊細キボンヌ。おそらく開発、量産されていればティーガーV(F型)と称されたこの戦車の繊細知りたいと未だに思っているわな。
そのうちpanzer tractsででるんじゃね?
20-1・2paper panzerには載ってないけどと後ろ向きにレスしてみる
584 :
名無し三等兵:2007/05/08(火) 00:54:15 ID:0MD/l4RT
パンて兵食ではあったよね?
確か週一ペースで給食されてたんじゃなかったかな?
学校給食がパンだったので日本の食文化が大きく変りました。
米の消費は1/4に落ち込んでます。
>>582俺の脳内予想ではヤークトティーガーと同じ128o砲装備に一票
>>582 さんざん探し回ったけど見つからなかったよ。
ここはパンターFかU型と間違えてるんじゃないか、と脳内補正。
>>586 そんなことないッス。シュピールベルガーの「ティーガー戦車」にわずかに載っています。
まぁ何せ総統閣下は、ティーガーとパンターは1943年には優位を保てるだろうが、1944年にはマウスとティーガーUが取って代わるべきだ!主張しておりましたから。
おそらくはティーガーU開発の目処が付いた時点で次期型ティーガーF型を検討したのではないかと推測しますが。
その後、その手の資料は未だに発掘されてないみたいですね(-_-)
完成して100両ぐらい実戦投入されてたら今の50d級MBTの雛形になれてたな(ティーガーV
ティーガーT Uの流れで行くと
Vは50tどころじゃ済まないんじゃないの
銃鎧って結構ほのぼアイテムだよな。
ホッシュ
銃鎧かぁ・・・・・・上から撃たれるとアウトだよなぁ・・・
594 :
名無し三等兵:2007/06/16(土) 02:35:15 ID:1mbl4YcY
アゲ
>>593 ウミガメみたいにひっくり返すと動けないとか・・・
あるある・・・・・・ねーよwww
さっき伝説の戦闘機を発掘せよ!・・・って番組みてたら、
ドイツ軍の航空機のケツに火炎放射機云々いったんよ。マジで
吹いたw
ケツ噴射機www
保守
600 :
名無し三等兵:2007/07/23(月) 01:52:10 ID:OKB6Y/AI
保守
601 :
名無し三等兵:2007/07/23(月) 02:12:06 ID:pkz6HnA5
ロケット機じゃぬぇのか
特殊攻撃機 梅花
昭和19年、戦局が悪化し艦船や航空機の損失が増加の一途をたどっていたため、本土防衛線死守の観点から資材・燃料・動力・
大量生産性・戦法などを再編成した新型機を開発、これを特攻機として使用することが検討された。
ちょうど当時欧州戦線でドイツが英国爆撃に使用していたV1無人飛行爆弾の戦果が日本にも伝えられてきており、
V1ロケットの機体情報も日独軍事同盟の技術協力という形で入手できていたため、
V1をベースにしたパルスジェット特攻機「梅花」が戦局の早急回復用兵器として提案されたのも当然の結果であろう。
昭和20年7月、帝大航研によってこれの実現可能の見とおしがつき、計画されたバルスジェットの特殊攻撃機は陸海軍協同で開発することになり、機名を「試製梅花」として機体は川西、動力のバルス・ジェットは航研、
海軍の第1空枝廠、陸軍の技研が協力開発することになったが、はからずもこの新型式のバルス・ジェット機は、海軍で試作命合を出した最後の飛行機となった。「梅花」の基本構想は、
ドイツの無人飛行爆弾V1号を有入機にしたもので、設計上の特質はつぎのとおりだった。
一)資材の欠乏や工場の疎開、工員の技量低下などが総合的に考慮された結果、機体はできるだけ小型にして、工作の容易さをねらった簡単な構造にし、主要材料は木材と鋼材を用いること。
二)動力のバルス・ジェットは、構造が比較的簡単で、製作、取扱いも容易、また燃料も高級な揮発油でなく、当時唯一の国内産の燃料となった松根油も使用できる大きな利点があった。
しかし、計画着手が遅かったため基本構想がまとまったのは終戦の半月前であり、終戦までに実機が製作できるはずもなく、幸運にも当機が敵に向かって出撃することは無かったのである。
ちなみに計画されていた機体案は3種類あり、ジェットエンジンの設置位置(機体上部に背負い式か機体下部に吊り下げ式)などの違いがあった。