1 :
名無し三等兵:
双発で四発なみの航続力という海軍の過酷な要求に応え、
大戦を通じて雷撃・爆撃・哨戒・輸送などに活躍した三菱G4M 一式陸上攻撃機。
しかし防御力の弱さから、ワンショットライターと揶揄されることも多い
一式陸攻の無念を晴らそうという主旨ですが、忌憚のない意見を期待します。
【予備知識】
設計主務者は、三菱重工の本庄季郎技師。
2400機余りも生産され、葉巻型の愛称で親しまれた。
プリンスオブウェールズやシカゴ撃沈。
山本五十六長官撃墜時の搭乗機、桜花の母機。
2 :
名無し三等兵:2005/10/31(月) 19:04:26 ID:v+C13mvZ
2ゲト!
3 :
名無し三等兵:2005/10/31(月) 19:06:14 ID:???
3!
4 :
名無し三等兵:2005/10/31(月) 19:09:43 ID:???
防御が弱いと言われてるけど、操縦席には当初から防弾板が付いていたんだよね。
5 :
名無し三等兵:2005/10/31(月) 19:55:09 ID:N2ZlLW2C
操縦席守られてても燃料タn(ry
6 :
名無し三等兵:2005/10/31(月) 20:09:02 ID:???
かなり後期になるまで爆弾倉覆いがドアではなくただの
蓋だと知ったときは失望した。
7 :
名無し三等兵:2005/10/31(月) 20:21:49 ID:fxV8B2UH
一式陸攻カコ(・∀・)イイ!
8 :
名無し三等兵:2005/10/31(月) 20:27:15 ID:???
操縦席背面の防弾板は、耐7.7ミリ銃弾用なのだ。12.7ミリだと貫徹!
9 :
名無し三等兵:2005/10/31(月) 20:33:52 ID:???
ええい、昭和17年8月7日だか8日だか、ソロモン海高度10mで雷撃進路をとる
ベティさんの写真に泣かない男は男じゃない
10 :
名無し三等兵:2005/10/31(月) 20:36:02 ID:???
10mもないと思われ
11 :
名無し三等兵:2005/10/31(月) 20:53:10 ID:???
12 :
名無し三等兵:2005/10/31(月) 20:56:39 ID:???
13 :
名無し三等兵:2005/10/31(月) 21:06:53 ID:???
南太平洋海戦の九九艦爆&九七艦攻の連携挟叉攻撃といい
搭乗員の技量が最高潮の時期だね
14 :
名無し三等兵:2005/10/31(月) 22:05:14 ID:???
12.5mmが防げる防弾板って何cm必要なん?
15 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 00:06:32 ID:???
>>14 材質や角度にもよるが、12.7mm銃弾なら、防弾鋼板は概ね13mm厚あれば大丈夫。
座席背面の場合は、機体の外板を貫通するとき弾丸威力が減殺されるから、10mm厚ぐらいでOKかも。
一式陸攻の座席は、たしか6mm厚の防弾鋼板。
16 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 02:15:21 ID:K/exVquS
>>12 凄いな・・・。
写真を撮った奴は一式陸攻の超低空飛行を見てビビッただろうな
17 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 02:22:15 ID:hrn6LUnR
高高度ではけっこう速いらしい
18 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 04:32:38 ID:???
後期ならワンショットライターって訳でもないだろ
陸攻と運用思想と大戦後期の米軍(米海軍?)との相性が糞悪かったようにも思うが
19 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 07:36:53 ID:???
>>12 雄姿を見たいので昨夜から何度もトライしたけど、「サーバーが見つかりません」で、残念。
なにかコツか手順があるの?それともアメリカ海軍の関係者限定かな…
20 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 07:42:25 ID:???
実際に対戦した米軍のベテランパイロットの中では「一式陸攻は手強かった」とする
評価が多かったりする。
21 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 07:46:57 ID:???
防弾を軽視して航続距離を長くするという思想の敗北。
その具現がこいつだよな。
後期タイプは航続距離こそ減ったものの防弾性能は格段に良くなっている。
戦場ではこういう機体が望まれたということ。
22 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 10:17:18 ID:D57yM4lX
極端に損害率の高いのは低空に舞い降りての雷撃行くらいで、高空を駆け抜ける爆撃は中期までの
米軍もなかなか厄介と評している。さすがにP-51とか出てくると辛すぎるが。
ま、B-17もやってたことだけど、高度8000メートルとか7000メートル級の爆撃機としてはかなり優秀な
んだよね。雷撃機として使うと損害が許容できないだけであって。
23 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 10:35:35 ID:???
>>20 「ケツの20ミリは怖かった」って、何かで読んだ覚えがある。
各国の軍用機の側面図を同一縮尺してならべたものを見たら、
コンソリB24と余り大きさが変わらなかったのにビクーリ!
25 :
戦湯:2005/11/01(火) 12:11:42 ID:AjewmWH7
一式陸攻の胴体尾部20mm機銃座は、風の巻き込みが物凄く銃手は苦労したそうな。
尾部風防が左右射角分V型に切り欠いてあるが、強烈な渦流が内部に発生。
風防の左右切欠き部を取り去って、胴体後端を寸切り状態にした方が具合はよかったと。
後期には、B17のような動力式・密閉銃座型も少数生産された。
26 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 14:12:10 ID:wy76OVOg
防弾鋼板6mmつうても、数百メートル後から流れ弾のようにして胴体を突き抜けて来る
12.7mm弾ぐらいなら致命傷にならんのなら意味があったわけだよね?
27 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 14:26:16 ID:???
気休め程度だろ。
そもそもインテグラルタンクの存在が火ダルマの主な原因なんだから。
28 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 14:52:06 ID:wy76OVOg
ソ連の木製戦闘機は排気ガスの一部を細い金属管に導いて後部胴体付近で折り返して
排気ガスを冷却して、その二酸化炭素豊富なガスを燃料タンク内に供給する
ことで被弾時にも萌えにくくしていたそうだけど、1式陸攻ベティーでも
そういう試みは無理だったのだろうか?
29 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 15:00:38 ID:???
>>萌えにくく
詳しく
30 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 15:02:42 ID:???
>>29 家庭用の消火器にも二酸化炭素をぶっ掛けて消化するタイプが在るよ。
31 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 15:13:09 ID:Gp5aGOdH
護衛も付けず昼間雷撃しようとしたら損害でるの当たり前。
32 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 15:13:19 ID:zuGF63go
/  ̄ ̄ ̄ ̄ \ / \
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/λ \ / /
/ / \ ヽ / /
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ヽ | | ヽ  ̄'/ 【  ̄ , |_// \ / /\ \
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ヽ、 |||||:|||||||||ll ( / / /
|\  ̄ ̄二 ̄ ̄ |//^\ / /
_ ,――| \ / / \ \ /
/ |\ ー――一 / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ` '
/ | \ _/ / / \
| / 入 / / \
『やっぱりHe111はすごいや・・』
He111の前に、敵なしですな
33 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 15:24:55 ID:???
>>25 >B17のような動力式・密閉銃座型も少数生産された
上方の電動式銃座(20ミリ)の事か?それなら少数どころか半分はそのタイプだぞ
34 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 16:04:50 ID:???
尾部銃座のことだろ
35 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 17:05:27 ID:???
>実際に対戦した米軍のベテランパイロットの中では「一式陸攻は手強かった」とする
>評価が多かったりする。
の割にはサクッと落とされちゃったね>五十六
36 :
戦湯:2005/11/01(火) 17:50:10 ID:AjewmWH7
>>33 B17のような尾部の動力式・密閉銃座型の機体は、一式陸攻の三四型(G4M3)。
写真が少なく実戦でも活躍していないので、あまり知られていないバリエーションのようだが、
B17の鹵獲した機体を参考に一式陸攻の尾部動力銃座に採用した。(連山のも同様な経緯)
前述
>>25の風対策、ならびに重い20mm機銃操作の決め手となるものだが、日本の工業力では…
37 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 18:26:47 ID:???
>>35 フォスの声でなんかのフライトシムの一式が固くなったとかならなかったとか
38 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 18:41:35 ID:???
>>36 B17というとヨーロッパ戦線を思い浮かべるけど、日本にも結構知られていた爆撃機なんだよね。
最初に撃墜されたB17も太平洋戦線の比島でだったし
39 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 19:03:08 ID:???
それ間違いだぞ。
確か『米軍の』B-17だったはず。まあ無理もない間違いなんだが。
40 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 19:26:13 ID:???
>>38 対日戦ではB-24が主力。
B-17は太平洋戦線で活動するのは中期頃まで。
41 :
戦湯:2005/11/01(火) 19:59:16 ID:AjewmWH7
>>23 20mm機銃というのは銃口炎や硝煙が大きいので、見た目の威圧感は大きいようだ。
B29の尾部銃座は、12.7mm2門+20mm1門だが、20mmの発砲風景が盛大なので、
日本では当初、37mmクラスの大口径銃が装備されていると思い込んでいた。
42 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 20:13:41 ID:???
逆に落ちにくいという評価を受けている陸攻・陸爆・重爆は何だろうか。
銀河なんかでも「足が速くて助かった」的な話は見ないし。
43 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 20:35:02 ID:???
99棺桶とかろくな話聞かないよな・・・
44 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 20:36:37 ID:s/lA7cFb
四式重爆はどうよ?
45 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 20:44:28 ID:???
呑龍、飛龍は防弾の充実した爆撃機で、
沖縄戦での飛龍は、落とされ難いことで米軍を驚愕させている。
防弾を軽視した海軍にはこういう機体は存在しない。
46 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 21:02:11 ID:???
無性に一式陸攻の汚名挽回、名誉返上したくなってきた。
47 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 21:04:45 ID:???
呑龍は信頼性の低さから前線部隊の評価は散々で97式重爆の方がいいと
酷評されたからダメ。
48 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 21:41:46 ID:???
>>41 追尾してくる戦闘機にとって20oは脅威だったろうな。いかにタフな米軍機でも
カウンター効果で20o喰らったら只ではすまないだろうから
49 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 21:45:23 ID:wy76OVOg
>銀河なんかでも「足が速くて助かった」的な話は見ないし。
三木技師だったか山名技師がタクシーに乗ったとき、世間話で銀河の設計者だと話すと
運転手が「自分は海軍で銀河に搭乗してグラマンに追いかけられたけど、
早い機体で助かった。あんな良い飛行機を作ってありがとう」という話をしてくれたそうな。
50 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 23:17:18 ID:???
銀河は足早いだろ、列国の機体と比べても。
ある程度距離がある内に敵機を発見出来れば、逃げるのは難しくない。すくなくとも陸攻よりずーっと
マシ。急降下もできるし
51 :
名無し三等兵:2005/11/01(火) 23:39:52 ID:???
TWBで艦爆に張り付くF4Fを流星改や彗星でプチプチ潰すのは楽しい
52 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 00:08:05 ID:xSuJ8e6R
>>6 初期型の爆弾倉の扉(蓋/カバー)は、爆装時には取外して飛ぶんだね。
爆弾を積んでいる状態では空気抵抗が少なく、
爆撃後は抵抗が増してもかまわないというのは、先進的な発想だったかも。
53 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 01:37:45 ID:2Pf9nvTn
49の話は航空ファンで読んだな。大昔に。
54 :
戦湯:2005/11/02(水) 07:45:48 ID:xSuJ8e6R
薄暮の海面すれすれを高速で飛来し、
胴体下から水煙を吐く(魚雷発射動作)一式陸攻の雄姿。
東宝映画「雷撃隊出動」(昭和19)で実写が鑑賞できる。隊長は、藤田進。
55 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 09:16:27 ID:???
>>52 あれは不評だったよ。
作る側も付けたかったけど単に良い爆弾倉が作れなかっただけ。
56 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 10:00:30 ID:???
>>21 防弾対策は不十分な上に、マイナス面も多い三四型は決して褒められないが
どこに命中しても火が吹きかねない機体に、防弾を施しても限界があるという事情があるけど
57 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 20:01:20 ID:UG+eaNkR
キ−67飛竜は、被弾の際の燃料火災に留意して、燃料タンクをなるべく
胴体内に収容して、往路の燃料を翼内装備して戦闘時には空になるように
配慮したとか、
58 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 20:20:42 ID:???
>>42 「足が遅くて助かった」的な話なんか聞いたことないし
59 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 20:29:56 ID:???
戦闘機が脚を出したり、失速したりってハナシの奴か?
60 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 21:05:03 ID:???
オーストラリア攻撃時の陸攻の損失(1943/3/2〜1943/7/6)
出撃のべ108機に対し、被撃墜4機だそうな。
陸攻がしぶといのか、スピットファイアにカタログ性能ほどの実力が
なかったのかわからんが。
61 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 21:19:58 ID:???
>>60 消火装置を装着していた
編隊を崩さずに応戦していた
零戦が護衛をしていた
と何かの本で読んだ
62 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 21:26:01 ID:???
護衛の零戦の活躍じゃもあるとは思うが。
あと配備されてたのはスピットファイアの初期のほうだよね?
63 :
62:2005/11/02(水) 21:26:33 ID:???
日本語不自由でゴメン
64 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 21:37:42 ID:???
すなわち 零戦22型>スピットF5
ってこと?
65 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 22:51:57 ID:MPRtCPSG
>>62 >>64 オーストラリアに配備されたスピットはMk.XCってタイプでスピットの
主力形、ただし、気化空気取り入れ口を熱帯用の大型を付けていたので、
性能はカタログ値より落ちていた様だし、パイロットもヨーロッパでメッサー
より格闘性能が良かった物だから零戦相手にも格闘戦を挑んで来たのが勝因
因みにスピットに装備されていたイスパノ20ミリ機関砲は零戦の20ミリ
より初速、発射速度が勝っており威力があった。
66 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 22:57:10 ID:???
まぁつまり陸攻がすごかった訳じゃないってことだな
67 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 23:09:35 ID:???
問題は、護衛の零戦とスピットファイアの勢力比だな。
・・・と思って表をみたら、なんだよ、スピット多いじゃん。
42機でかかって27機の零戦を突破できないのか?
一式陸攻は被墜0、不時着1。
68 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 23:17:53 ID:???
戦闘機抜きで爆撃機や艦爆同士で打ち合いして勝つのはどれかな。
B-29は反則だから無しで。
69 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 23:32:16 ID:???
並んで飛べばB-17かね
向かい合えばA-20あたりで
70 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 23:34:14 ID:???
やっぱ発動機の数は同じヤツ同士にしようよ
71 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 23:35:09 ID:???
キ58とか。
72 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 23:42:49 ID:???
He-177とかB-25Gとか。
75mm砲装備の奴は強いだろうな・・・ってお互い当たらんだろうがな。
73 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 23:51:54 ID:???
アベンジャーか流星でしょう
74 :
名無し三等兵:2005/11/02(水) 23:55:37 ID:???
アベンジャーは銀河を墜としてるな。
75 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 01:11:02 ID:???
一式陸攻とB25とかだったらどうだろ?
76 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 05:21:37 ID:???
77 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 07:40:00 ID:C+Gzw/Ge
所で中攻の搭乗員って定員が7名ってことだけど
操縦員×2、偵察員、通信員、登発整備員と後二人は何する人?
78 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 07:44:40 ID:???
機銃手という発想はないんかい
79 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 07:55:53 ID:t9TKfG8w
>>60 >オーストラリア攻撃時の陸攻の損失(1943/3/2〜1943/7/6)
>出撃のべ108機に対し、被撃墜4機だそうな。
戦記物読むと、何事もなく任務逐行できた場合はサラッと短い記述で、
被害が出たケースは悲劇的に丹念に紹介されているから、
読者としてはやられてばっかりとか思っちゃうんだよね。
戦場とはいえ、この時期・この方面では、大半の出撃は無事帰還できていたんだ。
敵側も、度々爆撃に飛来する一式陸攻を疎ましく思っていた事だろう。
80 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 07:59:10 ID:???
戦闘機物は敵機を倒した場合のみ丹念に紹介されてるよなw
81 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 08:18:40 ID:???
損害も少ないが戦果もたいしたこと無い。
82 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 08:33:39 ID:???
>>69 ラバウルの一式が哨戒飛行中にB-17と遭遇して並んで撃ち合いしたことがあった。
このとき確かB-17撃墜されてる。
83 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 09:14:32 ID:???
二式大艇じゃなくてか?
84 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 10:50:09 ID:???
どうして誰も“音速雷撃隊”には触れないのだろう・・・。
二式大艇は実機がまだ(一機だけだし今は九州なんだっけ?)あるけど、一式陸攻
って完全な実機はもう残ってないんだよね・・・。
パーツがいくらあってもやっぱりねぇ・・・。
85 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 11:02:12 ID:b361VARL
つ「バラレ島」
86 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 11:38:49 ID:???
>>77 操縦員×2、偵察員、電信員×2、攻撃員、整備員の計7名
87 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 13:18:22 ID:ICum0/hP
>84
半分だけなら河口湖に有るけど
88 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 14:02:08 ID:???
89 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 14:14:37 ID:???
90 :
:2005/11/03(木) 14:36:27 ID:qEjQIzbY
名機でしょ?
損害は大遠距離で無理のあるラバウル→ガタルカナル攻撃とかだし、
中爆に護衛付けない作戦をやる、作戦側が悪い。
設計についても、
元々の技術劣勢、生産力劣勢、国力劣勢をふまえて、
後続距離と搭載量に絞った要求はむしろ慧眼と言いたい。
平時名人小人数教育しかできない搭乗員養成システム、
ちょっと成功して優勢側と誤解する作戦側、結果、無理な運用をしたり、
そんなことよりも何よりも、「あらゆる面で潜在的劣勢」なのに
消耗戦を挑む大戦略、作戦側に問題があるのであって、
一式陸攻や陸攻部隊側に問題はほとんど無かったと考えられる。
91 :
:2005/11/03(木) 14:46:50 ID:qEjQIzbY
仮にハンパな架空戦記レベルだと、
熟練搭乗員が貴重なのだから日本の航空機は防御をむしろ強化し
とあるが、その技術(エンジン)が無いんだって!
どうも劣勢側の発想が弱い。
日本の歴史において劣勢側からの発想として見事な軍事作戦(準備を含む)
を展開したのが元寇迎撃。
それをカミカゼと表面だけ精神主義に援用するのもあわれを誘う。
実はわりかし、現自衛隊は劣勢側の発想に(いい意味で)立っている、
そのぶんを我々の側で誤解してる場合も多々ある。
74式戦車の油圧サスペンションなどは、ぜんぜんやりすぎ、だがな。
飛行機については、戦後はだめだろ?
設計者が他民間技術に行ってしまったのだろう。
一式陸攻=傑作
F1=駄作
そう言っていいんじゃないかな?
技術が無いぶん、後続距離、機動性にリソースを割り当てた一式のが正解、
ってこと。
F1は重いぶん、事故で落ちるよ。
まあ、平時であるうえに、職人芸パイロット教育とかでなんとか
押さえたんだろ。事故率を。
平時だったら、出撃回数でも下げられる。
事故の方が防御力よりも、損耗の原因になったりしてな。
92 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 15:08:31 ID:???
97式艦攻の生産を渋ったもんだから一時期の海軍攻撃機の主力。
海軍設営隊の土木能力が渋いんで陸攻用滑走路が簡単に設営できず
はるか後方の基地から出撃。
汎用機では無いのに汎用機扱いされたのが敗因。
93 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 15:16:54 ID:Fez7Z+NY
1式陸攻で34型とかっ大型胴体内タンクを設けてたけど、翼内の燃料タンクの
サイズは減らせたの?
94 :
:2005/11/03(木) 15:30:56 ID:qEjQIzbY
>>92 鋭い指摘かも?
そこまで行くとわかんねーや。
短滑走路で運用可能な使える陸攻を開発する技術
設営能力のアップ
両天秤でどっちが可能なのか?妥当なのか?わかんないやw
95 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 15:35:06 ID:Fez7Z+NY
1式陸攻はあの大きさで十分にSTOL性能を発揮してると思うんだが。
96 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 16:10:22 ID:HZyrujlZ
一式陸攻ってゲームだとホント使いやすい機体だよな
97 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 16:31:06 ID:???
もし、陸攻の最大速度を向上させれば滑走距離も長くなるから
さらに滑走路の長い飛行場の必要になってくる。
二千馬力級の銀河だの飛龍だのはむしろ整備された国内
外の飛行場向き。
急造飛行場から発進する南太平洋の航空戦にはむかない。
米軍も強武装のB-26を太平洋に持ってこなかったのは、
高速の反面の滑走距離の長さも問題になっていたから。
98 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 16:52:19 ID:???
>>96 提督の決断では2式大艇を爆撃機に改造するから
いずれいらなくなる。
性能的にもウェリントンとタメくらいじゃなかったかな。
99 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 18:03:32 ID:???
>>93 逆じゃね?学研の陸攻本にあるタンクの配置図見ると
倍くらい場所とってる。
一式陸攻のプラモって何故かあまり無い。人気が無いからだろうか。
ヨンパチサイズの陸攻の後期型作りたいんだけどな〜
そもそも飛行機のプラモは戦闘機以外は人気が今3つかと。
一式だけに限った話じゃないと思われ。
タミヤの48の一式陸攻は作った。
余りにでかいから、分解格納している。(分解組み立てができるのも一因だが)
爆撃機関連のプラモが少ないのは、デカ過ぎるのも原因だな。
103 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 20:15:04 ID:C+Gzw/Ge
ナナニイサイズなら後期形の陸攻でてるんだけどねー
>>86 レスありがとう、今、巌谷二三男氏の「海軍陸上攻撃機」を読んでて
機内の登場員の役割が良く分らなかったから質問したんだけどこれで
機内描写のイメージが付きやすくなったわ。
ところで作者は操縦員出身なの偵察員出身なの知ってる人がいたら
レスして
戦時中のカラーでも、コダクロームは解像度も発色も秀逸だね。
>>104 ↑スマヌ、誤爆してしもうた。一式陸攻バンザイ!!
106 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 20:29:46 ID:RvNvCNib
タミヤの一式陸攻作った。
今作っているタミヤのグランドスラムボマーよりエンジンでかい。
ハセガワの一式は精度高いよ
銀河はカコイイのだがどうも一式はなあ・・・
109 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 23:33:49 ID:LrD0Meyx
アメリカにレストア待ちの一式陸攻があったはず。
飛ばすつもり、みたいなことを書いてあった記憶が…。
もとろん、エンジンはオリジナルでなくなるだろうけど。
つか今の戦闘機ってデカイね
F15って一式陸攻くらいのデカサだし
111 :
戦湯:2005/11/04(金) 00:58:54 ID:ndNcrylk
三共のピーナッツシリーズで、一式陸攻が発売されたとき、
その大きさに驚愕した思い出がある。
プラモデルの一式陸攻は、たぶん三共の1/100が最初のはず。
と言っても知っている人いるかな?
一式陸攻は最低限何人で飛べたんだ?
銀河は3人乗りなのに一式の7人は多過ぎねえか?
5機墜落しただけで35人戦死って悲惨だよな
双発機としては異様に巨大だな
そりゃ海軍の仕様要求に対して、三菱が四発案を出したくらいですから。
116 :
名無し三等兵:2005/11/04(金) 07:33:34 ID:ndNcrylk
くしゃみしただけで海に突っ込みそうだな
>>112 機種と防御火器の数が違うだろ
一式は中型陸上攻撃機、銀河は急降下爆撃機(後に陸上爆撃機に機種変更)
これは攻撃機だけど、こんなパイロットが戦闘機に乗ってたんだから、緒戦の活躍振りは押して知るべしだな
火葬戦記の描写は大袈裟嘘っぱちでもないのかw
122 :
名無し三等兵:2005/11/04(金) 12:24:13 ID:ndNcrylk
>>117 画像UP多謝!
超低空飛行で雷撃に入る一式陸攻の編隊。海面との間は5メートルぐらいしかない。
ペラが海面を叩いたとか、尾輪でウェーキ引いたとかも実話だね。
>>112 海軍搭乗員は練達だから大丈夫と見栄張って、銀河は三人乗りで開発されたが、
実戦配備された頃には練度低下甚だしく、遠距離攻撃は誘導機が必要な状態。
操縦を複座式にするため胴体を太くする試作計画も出たが遅きに失した。
余裕たっぷりに設計された一式陸攻のグラマーぶりはエライと思う。
124 :
名無し三等兵:2005/11/04(金) 13:30:14 ID:D/nIp1VN
>>123 >余裕たっぷりに設計された一式陸攻のグラマーぶりはエライと思う
逆にB-17などは絞り過ぎたせいで搭乗員にとって居住性最悪だったそうだ。
一式陸攻搭乗員だった親父が倒れた
もう歳だが頭はしっかりしてたのに・・今から実家に向かう
そのうち陸攻の名誉挽回ネタでも聞こうと思っていたのだが
おっさんの独り言、スレ汚し御容赦
一式陸攻の尾部銃手に志願したい
すごくやりがいがありそう
129 :
名無し三等兵:2005/11/04(金) 15:55:30 ID:VFcLRMsX
銀河なんか前方旋回機銃はあきらめて東海みたいな3座で主パイロット席に加えて航法手にも
簡易な操縦手段があればいいだとおもうんよ。
130 :
:2005/11/04(金) 16:33:53 ID:G5Bb/RWC
やはり総合すると名機だな。
パイロットの練度も高かったのだし、
重防御高速度よりも機動性後続距離重視で正解だ。
後がまずいのはやはり戦略、作戦側の責任だ。
名機だけど、海軍上層部の無理解により佳作機となってしまった悲劇の機体
ただし、四発すればいいという声には納得しかねる
>>126 直掩隊は何やってんだよ!
もうみてらんない
何やってるんだといっても、数も質も十分じゃなかったんだから仕方ないじゃないか
零戦二個飛行隊七二機で護衛する予定が、零戦一個飛行隊三六機しか付けられなかったんだから
134 :
:2005/11/04(金) 16:56:30 ID:G5Bb/RWC
成功した4発機って実はアメリカくらいなんじゃ?
やっぱ資源や技術的に双発くらいしか選択肢は無い。かもね?
これじゃあBAKAと蔑まれるのも仕方ないな
これこそ七面鳥狩りだな
136 :
名無し三等兵:2005/11/04(金) 17:44:46 ID:eLILTYTv
>>130 そうか?
まあ作戦が痛いのは事実だがな
陸軍雷撃機飛龍と海軍爆撃機銀河を何とかできないものだろうか
資源の浪費が多すぎる
百式重爆とかなんか無駄のような悪い飛行機じゃないけどねえ。
>>127 戦争中は激闘の中を生き抜き、戦後は我が国の復興にご尽力されたお父様の
一日も早いご快復をお祈りします。
>>127 あんたは英雄の息子だ!
元気を出して、オヤジさんの看病頑張ってな!
及ばずながら、無事回復を祈ってるぞ!
長崎で二次被曝した陸軍工兵の息子より
140 :
名無し三等兵:2005/11/04(金) 18:02:54 ID:eLILTYTv
>>126 (ノД`)まるでCFSじゃねーか・・・
>>139 低速、武装が貧弱なんで夜間爆撃しか出来ませんが何か?
>>140 旅客機ベースなんで機体強度が足りず、胴体がポッキリ折れる事故が多発しましたが何か?
4発って双発と比べどの辺が難しいのかな?
二式大艇って取り敢えず成功作じゃん?
147 :
名無し三等兵:2005/11/04(金) 18:08:39 ID:amJ+ap8D
太平洋戦争は、色んな意味で、戦術の転換期だったから、ゼロ戦や一式陸攻もワリをくったところがある。
開戦初期の米軍は、低空で高速侵攻してくる爆撃機を迎撃する戦術だったから、一式陸攻は、そこを上手くついたところもある。
やっぱ米軍って最強じゃね?
戦闘機は緒戦の苦しい時でもP40やF4Fで何とかがんばれる
中盤になればF6FやF4U
P51に至ってほぼ最強弱点ない
爆撃機も中型ならB25とかA26とか
大型ならB17やB24もある
止めにB29
穴らしい穴がない
軍用機は性能だけでなく、運用方法や戦術によって評価が変ってくるので、一概に
どれが傑作とは判断し難い。
>>146 航続距離と爆弾搭載量で判断してはいけません。
強襲兵器ではありません。
さらに飛行艇って水面上では整備出来ませんが何か?
大艇基地って波が静かなのが条件だし、桟橋は要るし、
陸に引っ張り上げる起重機も要るので
ある意味通常の飛行場よりコスト高で集中運用は無理。
また、胴体下部に機銃弾や地上砲火くらったら沈没の危機。
>爆撃機も中型ならB25とかA26とか
実は米軍もここら辺がネック。欠点も多いんよ。
太平洋戦域には性能云々よりもとりあえず航続距離長いのを持ってきた感じ。
>>150 横レスだが輸送や哨戒って意味ではどうなんだ?
おれは97式も傑作だと思うし。
でも戦局に左右されるほどではない
戦局を左右するほどじゃないと成功作じゃなくなるのかよ・・・
>>150 飛行艇としての欠点をあげつらっても意味ない罠。
アメリカ軍で、「欠陥機だけどこれを使い続けるしかない」っていうのないじゃん
米軍になかったものって水上戦闘機くらいでしょ
しかも別に必要ってわけでもない
>>153 大艇は輸送機にしても哨戒機にしてもコスト高すぎ。
離着陸はある程度の熟練パイロットじゃ無いと扱えないし、
でも飛行場の無い島への用務飛行なんかには最適なんだが。
B26なんかはあまりの価格の高さに陸上攻撃はB17でいいじゃんになっちゃうし。
>>159 つSB2C
戦時じゃなかったら採用されなかった
>>162 凡庸機かもしれないけど欠陥機までいかないんじゃない?
アメリカみたいに設営能力あるならともかく、飛行場つくるのに時間かかるんだから水上飛行機は日本にとって重要でしょ。
あと日本には陸上の4発作るのは難しいし。
>>126 初めて見ました。
イメージでは、「火炎の塊になってから落ちる」と思っていた。
案外、「落ちてから燃える物」だったのだろうか?
>164
作っても戦略爆撃するだけの国力も無い。目標も無い。
まあ、連山みたいな習作を作って見たものの・・・
作った時点でこんなもん何に使うの?と爆撃機なんか作っている余裕がなく、戦闘機生産に集中する軍部に
お蔵入りされたのですた。
☆マーチンB26マローダー爆撃機⇒離着陸が非常に困難で『後家作り』の仇名が付けられ、
大戦終了後には、ダグラスA26にB26の名称まで奪われた。
☆ダグラスDC4⇒日本海軍が4発『深山』研究用に購入したが、
いつの間にか別の機体がDC4を襲名…。
☆カーチス・ライトCW21デーモン⇒これが、あのライト兄弟のメーカーの戦闘機だとは…カワイソス
☆ベルP63キングコブラ⇒あのP39の後継機だが、
さすがに採用されずソ連軍の里子にされた。
マローダーは『人殺し』ってあだ名があったっけ
>>167 B26は殺人機と呼ばれて憎まれた機体だが、一方で愛されてもいる
A−26がB−26になったのは、軽攻撃機の機種廃止によるもので奪ったわけではない
170 :
名無し三等兵:2005/11/04(金) 19:45:51 ID:qu0Q1KX+
坂井三郎氏は零戦をよく名刀に例えてたな。
零戦は名人が使えば素晴らしい切れ味を発揮するが折れやすい
正宗の名刀。
それに対して米軍機は素人にも使いやすい大量生産の刀だと。
その通り日本の航空戦力は名人が減った途端壊滅状態に陥った。
>>167 知ったかで書くと恥をかく見本みたいな文章だな。
ttp://military.sakura.ne.jp/world/w_b26.htm 1940年11月に初飛行したこの機体はB−26マローダー(略奪者の意)と命名され部隊へ配備された。
しかし実戦部隊からの改善要求をすべて盛り込んだ改良型であるB−26Aは重量が増大し、低速での運用
性が悪化して事故が増加したため、一時は生産中止の手前にまでなってしまった。だが戦時中であるという
状況から不具合を改善して生産は続行された。
その判断は間違っておらず、低速性能を改善されたB−26Bは操縦法の改正も伴って事故も激減、結果
的にヨーロッパ戦線で活躍した米第9空軍において運用機中最低の損耗率を記録するに至ったのである。
>>167 何の本を読んだ?ってか読んでねえな、また漫画か?元ネタは。
>☆マーチンB26マローダー爆撃機⇒離着陸が非常に困難で『後家作り』の仇名が付けられ、
>大戦終了後には、ダグラスA26にB26の名称まで奪われた。
B-26の欠陥評は初期型のみ。以後、機体の改良と運用方法の改善で『いったん空中に上がれば』最も
生存率の高い双発爆撃機として搭乗員からは信頼された。
だから大戦終結まで欧州戦ではB-17と共に最も重用された傑作機だよ。
>☆ベルP63キングコブラ⇒あのP39の後継機だが、
>さすがに採用されずソ連軍の里子にされた。
P-63A の審査によるテストパイロット評価は悪くなく「空戦性能は P-51、 P-47 に比肩し得る」と評された。
ただ裏を返せば既に量産が着々と進み続々と部隊配備されているP-51やP-47でも十分とも言えるわけで
結局、訓練用、及び、レンドリース用として採用されたのみで米陸軍航空隊では日の目を見なかった。
ただし欠陥機ではない。同世代の日本機なんぞ足下にも及ばない高性能機だ。
>>173 B-25が扱いやすかった裏返しでもあるな。
戦争後A26が欠番に与えられてB-26だったっけ。
後退翼のP-63が実験機で作られたりしてるな。
前輪式だったからジェットへの転換訓練にも貢献だったな。
P39/63はコクピットが寒いという欠点があったんだがソビエトではどうしたんだろうな。
前にエンジンがないと隙間風が吹く。東部戦線だと恐ろしいことになりそうだが。
ラグ3で開放風防で飛んだくらいだから大丈夫なのかな。
英独日伊ソ
いずれの国の飛行機も一長一短で楽しいが
米だけは完璧過ぎておもしろくない
B-25は下部銃座が無いのがパイロットから指摘されてたような。
>>175 F6Fは技術的にも堅実すぎてちっとも面白くないからな。
日本機キラーとしてはもってこいだったけど。
>>175 んな事はない、某氏の駄っ作機シリーズでも読んでみろ。
まぁ仮に自分が乗るとしたらアメリカ機だろうね。
だけど日本の飛行機のほうが好き。
181 :
名無し三等兵:2005/11/04(金) 20:40:22 ID:qu0Q1KX+
>>179 米空軍なんか1960年代にファントムを採用するまで駄作機の連続だった
からなあ。
>>179 ああいう重箱の隅つつくようなのじゃなくて、
実際に運用してた機体では殆どない
実際欠陥機でも改良して使える機体にしてしまう
防弾が施されていないと言うけど、注文主が「そんなもの要らない」と言っている
以上それが劣っているからと言ってその機体の欠点と言うのは酷かな。
>>12 これすごいね
こんな凄腕搭乗員を一撃で失うとは泣けてくる
>>126 なんか攻撃側に切迫感が無い
泣けてくるorz
>12で掲げられている写真のうち、下のURLの奴はかなり有名な写真だけど、これを見て面白いのが3機が全て
低空進入を行っているのではなく、一機が比較的高度を取って敵の弾幕を分散させているように見受けられる点だな。
これらの対空砲火分散という戦術的な布陣も垣間見えて日本軍の戦術が判る興味深い攻撃写真ともいえるな。
単に1機は若だったと言うオチはなかろうか。
>>126 射撃のチャンスって本当に短いんだなぁ。最後のは結構撃ちまくってるけど
尾部の20ミリに撃たれてんだから戦闘機側だってそりゃ怖いだろう
>>186 あれ分散させてたのか
一機だけひよっ子がいてびびってあの高度なのかと思ってた
中学生のとき、海軍経験のある先生が、乗客?として双発機に乗ったときのことを話してた。
乗る前に機銃の撃ち方を軽くレクチャーされてから乗ったそうなんだけど、
飛行中、案の定、敵機に遭遇してしまい、「応戦しなきゃ」と思って、慌てて銃座に行って
思いっきりスライドドアを開けたら、ドアがもぎ取れてしまって、吹っ飛んでいった。
という話をしていたのだけど、これって一式陸攻かな?
一式陸攻の横の銃座ってスライド開閉式?
>>126 桜花搭載一式陸攻の悲劇
この野中隊は、夜間雷撃も可能な練達の士だったんだよね。モッタイナイ…
こんな大編隊の一式陸攻+桜花の攻撃隊は、昭和20年3月21日の
第一回神雷桜花特別攻撃隊出撃が唯一。
「湊川だよ」を最後の言葉として出撃した野中五郎大佐の心境が偲ばれる…
196 :
名無し三等兵:2005/11/05(土) 10:41:59 ID:Pp5MsJzs
age
197 :
名無し三等兵:2005/11/05(土) 17:56:29 ID:q1BtB/+X
一式陸攻は大航続力を求められてああなったのだけど双発でももっと小型にしたかったな。
>>198 フランクリンやランドルフにとどいたではないか。
銀河問題なし
銀河はJu88の・・・
202 :
名無し三等兵:2005/11/05(土) 20:29:22 ID:kt5/ZqE1
しかし、銀河厨とかは、モスキートとかはどう思っているんだろうか。
B25的にに使えば特に悪くないどころか良い機体だったけど
米機動部隊への対艦攻撃は最初っから無謀の極みだった気がする
これで急降下爆撃が出来れば、緒戦でもっと活躍できたような気が・・・・
緩降下爆撃はしてたんだろうか?
らいげきだけでかんべんしてあげてくださいこのこじだいはなにもわるくないんですおねがいしますおねがいしますおねg
プリンス・オブ・ウェールズ&レパルス以外にもあと2、3隻あればなあ>マレー沖海戦
空気嫁よ、チャーチル! ・゚・(ノД`)ノシ☆(((´Д`)))
>207
イギリスもアメリカ並みの国力があれば良かったとでも言うのかね?
それならもっと戦争は速く終わってしまっているよ。
あとネルソン級の一隻でもあればよかった
>>208 |ω・`) いや、単純にマレー沖海戦の戦果がもっと大きければなあと・・・・
魚雷の信管がまともなら、レンネル島沖海戦や台湾沖航空戦で、もう2〜3隻戦果を挙げていたのに…
213 :
:2005/11/06(日) 11:45:31 ID:QoOQ4ktE
まあ、後から考える錯覚、ってのもあると思う。
よくわからんけど、単葉高速双発中爆の第二世代程度のハナシで、
そおいう意味では一式も独のハインケル中爆(He111って言うんだっけ?なんだっけ?)
もかなりイケてた、と思う。
ソ連とかはなにげにそれに相当する強力機は(同世代で)無いんだろうし。
時期的ギャップの錯覚で、仏なんかも無かったのだと思う。
編成しなければ、試作機のスペックでは意味は無い。
国力が無い場合、戦時中に主要な機体の更新はかなりむつかしいのだと思う。
その意味で、発展性のある、Fw190とJu88を持ってたドイツの方が良かったわけだが、
まあ、良く知らないけど、基礎的技術、エンジンの問題に回帰してしまう
わけだろうし、やはり一式のデザイン選択は、そうは悪いとは思えないなあ。
雷撃できたのはすばらしいと思う。
陸攻としては、おどろくべき戦果だったのでは無いだろうか?
その実績に、状況が変わってもすがるしかない悲劇、
それは一式の有用性とはまた別の問題な気がする。
フランスにはLeO451やBloch174がありますが?
215 :
191:2005/11/06(日) 12:11:28 ID:???
>>195 どうもありがとう。やっぱり一式だったのか。
>ところで、先生は銃座で敵機を撃ったの?
もちろん先生は懸命に射撃したそうだけど、なにせ初めてのことなので
まるでアサッテのほうにばかり弾が飛んでいって、全然当たらなかったとか。
何よりも、弾の出る速度の遅さに驚いたと言っていた。
216 :
戦湯:2005/11/06(日) 12:22:05 ID:AGqXPdMk
>>215 という事は、たぶん20mm機銃だね。二二甲型(G4M2)以降のモデル。
なにはともあれ、敵機に襲われた一式陸攻で無事帰還できて何より。
>215
あと、曳光弾が5発に1発程度の割合で発射されていたりすると、見た目以上に発射されてるんかいな?これ
という感覚に陥りやすかったりもするらしい。(もちろんその他の通常弾も発射されてるんだが)
素人だとその辺も含めてそう感じたとしても無理はないな。
218 :
名無し三等兵:2005/11/06(日) 15:27:22 ID:VaBkpbVj
20ミリの発射音は言葉にすると‘ダンダンダン’って
感じですかね、当たればデカイけど発射数少ないので
なかなか当たらない。
対してグラマンは‘ザー’と雨の降るような、まさに雨
あられを20ミリの射程外から撃ってくるからこの時点で
勝負が決まってしまうような。
話は変わって
攻めこそ最大の防御なり!
という思想を最後まで引きずってしまった結果、
防御に対するノウハウが非常に乏しかったように
思うんだけど。
あと理屈を言う者は腰抜けだとか、死を美徳とする
時代だったからね〜、今世も同じような感じだけど
日本のために薄給で働けー!とか、納税当前etc。
戦争後半になると対弾性能も多少は上がったけど戦爆連合
のような組織的な攻撃や護衛機自体の性能が敵より劣って
いたからもうどうしようもなかった気がします。
1機撃墜されると一挙に7人もの搭乗員がいなくなってしまう
なんて悲惨ですね。ナケテクル
ドイツからフリッツX仕入れてれば運用できたのに。
流石に桜花は悲惨すぎてちょっと・・・・・・・・
220 :
戦湯:2005/11/06(日) 16:36:12 ID:AGqXPdMk
日本機の20mmと米軍の12.7mmの発射音の差は、映画「太平洋の翼」がよく表現していると思う。
紫電改→タンタンタンタン
グラマン・P-51→ダタダダダタダダダダダダダダ〜
本物の発射音ではないが、実戦体験のあるスタッフの効果音だから。
最近の作品は、機銃発射音や爆音(単発/双発等)の違いなど無神経…
12.7mmは雷のような音とも聞くね。
岩本徹三氏は「ゴゴゴゴ」って感じだったとも言ってる。
222 :
:2005/11/06(日) 16:46:25 ID:QoOQ4ktE
純粋に12.7mm機銃どうしで比較すると、
発射速度、初速直進性、信頼性、など米国製のが上なんですかね?
発射数が少ない方が、故障可能性が減ったりとか、
そおいうレベルだったりして、ね。
後で賛美されただけで、設計時は技術劣勢を補う苦肉の策、
みたいなデザイン決定が多いような気がします。
その意味では妥当な設定が多い(あれもこれもできない無理を求めるより、
狙いを絞る、元々の条件劣勢が発想の根本にある)
ような気がします。
それを緒戦の勝利で何を勘違いしたか、
無理な相反要求を連発した、軍側設計要求、サイクル計画は
シロートくさいですね。
そこらへんが次代の更新がうまく行かなかった要因のひとつで、
問題があるとしたら、そこにこそあるような気がします。
ポルシェ博士みたいな資源の無駄使い設計者とか
あまりいなかったし、まあ、戦後自動車では独に日本が勝ちましたが、
そうばかにしたもんでは無いと思う。
むしろ、設計=現実的、用兵側=非現実的
20年以上前になるけど「丸」にマレー沖海空戦の一式中攻搭乗員の手記が載ってたんだが
詳細は忘れたけどこの人は確か隊長機に乗ってて、縦隊で雷撃して後ろを見たら
2、3番機が何れも火災を起こしていて「新鋭機なのに」とびっくりしたと書いていた
防御火気はかなり重武装なのに防弾防火が甘いというのは机の上で考えられた
決戦兵器思想の弊害なんだろうな
224 :
戦湯:2005/11/06(日) 19:06:25 ID:AGqXPdMk
残念ながら、攻撃力をそいで燃料タンクを防弾するという視点も技術もなかったようだ。
操縦席には一応防弾板があるが、タンクは防弾板設けるには大きすぎるし。
せめて日本でも、燃料タンクへの排気ガス導入(二酸化炭素充填)の防爆ぐらいは
発想さえあればできたし、効果は高かったのではと。
>まあ、戦後自動車では独に日本が勝ちましたが
とかアフォ過ぎる
アウトバーン禁止
>>225 アフォすぎるかねぇ。日本車は世界を席巻してますがな
>228
日本機欠陥厨は、都合のいい面しか取り上げない癖を持っています。マンセー厨も同じかな。w
そして↑も同じ、と。w
純粋に日本のメーカーといえるのはトヨタとホンダくらいだが
日産は政治が下手過ぎ、たかがルノー程度に乗っ取られるとは、おいたわしや…
233 :
名無し三等兵:2005/11/06(日) 22:01:51 ID:TzvTHi+N
タンクを包む対弾ゴムの開発遅れが響いたね
開発は進めたけどガソリンで解けてしまったり。
炭酸ガスを噴出させる機能(タンク)を持たせても
一度穴が開いたら使用は1回だけ、執拗に攻撃されれば
炎上してしまう。
外袋式タンクならついてるが、アメちゃん
同様の内袋式が日本機にも欲しかったところだ
南方で長距離爆撃をやって爆撃機はなんでしたか?彗星?銀河?
>231
韓国のサム寸も殆ど外資に食われて純粋な韓国企業とはいえないし、自動車の現代も・・・・・
イギリスももう大手自動車メーカーは玉砕状態だし、フランスもルノーとプジョーぐらいなもんだろ?
日本のトヨタとホンダだけで一体どれほどの車を生産しているかを考えると・・・
それだけでも日本は自動車産業で世界のメインプレイヤーとして充分やっていけるだろうな。
そこまで卑下せんでも、まるで特定アジア人みたいだぞ。w
237 :
名無し三等兵:2005/11/06(日) 23:18:39 ID:krqKf6wF
>>224 それは俗説でしょ。
タンクの防御しようにも、合成ゴムの生産が少なすぎてとてもじゃないけどカバーできないって本庄さんが言ってる。
基本的なところでこけてるから、全てを飛行機だけの視点で見てはダメだと思う。
彗星なんて、燃料タンクですら油漏れしてるくらいなんだから。
田宮の1/48の一式陸攻は買いですか?
昔はPOW
上のはミス
昔はPOWに一機しか付いてなくて貴重だったよね
241 :
名無し三等兵:2005/11/07(月) 01:08:22 ID:Tl3Vnqw8
誰も突っ込まないからここで一言。
「名誉挽回」という四字熟語はない。
うーん
そういわれると確かに「名誉回復」「汚名挽回」が正しいような機も巣
244 :
名無し三等兵:2005/11/07(月) 01:20:00 ID:QwsveEES
運用の問題も大きかったんじゃない?敵艦の砲撃に
驚いて魚雷を捨てて逃げる隊長機とか援護をろくに付けないで
攻撃にいくとか
しょせん一式ライター
九十九式棺桶ともども弱すぎ
>>243 汚名挽回、が間違い。(汚名返上)
名誉挽回は間違いじゃないと思うぞ。
>>243 汚名を挽回するのは止めとけ。汚名は返上するもんだ。
ほんとだ246,247
君らが正しい
249 :
戦湯:2005/11/07(月) 07:07:37 ID:uZrXVCHw
>>244 対艦船攻撃などでは、一式陸攻のような大型機を単独で突っ込ませるという無謀な作戦が多すぎたね。
たとえば米軍がダンピール海峡で日本輸送船団7隻を全滅させた作戦(ビスマルク海海戦)は、
まずB17の高空爆撃で日本戦闘機を引きつけておいて、
超低空からB25とA20の反跳爆撃(スキップボミング)という防御の隙を衝く巧妙な連携がある。
しかも実施したのは米陸軍機。日本陸軍機は洋上航法さえ心もとない状況…
250 :
名無し三等兵:2005/11/07(月) 07:32:06 ID:PiozKPWq
>反跳爆撃(スキップボミング)
一式陸攻でこれをやっていれば、緒戦はもっと活躍できたかなあ。
色々いわれているけど、個人的には不憫でならない。(つДT)
>>251 雷撃に固執し過ぎたんじゃないのかな。
とはいえ九一式徹甲弾の応用で、
「空中投下の爆弾でもやってみよう」なんて考え付くのもどうかと思うし
やはり海軍機だけに、一撃必殺の雷撃からは離れられなかったんだろうなぁ。
それが故に、銀河みたいに急降下爆撃まで出来る万能機を造るところまで行けたんだが。
254 :
名無し三等兵:2005/11/07(月) 12:42:55 ID:NV4/7bS1
前から前方機銃手兼爆撃照準士x1、できれば20mm旋回
主操縦士x1、副操縦士兼航法士x1、並列配置
最後部に後方機銃手兼通信士x1、できれば20mm旋回
こんな感じで乗員4名と火星二発で爆弾800kgを運べば、速度も防弾も充実できたかねぇ?
防弾防弾って言われるが、B-17やB-29だって結構落ちているのだし、
結局は使い方なんだろうなと思うよ。
雷撃のために低空をのろのろ飛んでいたら、
そりゃどんな名機だって落ちる罠。
でっかい図体
巨大な燃料タンク
しょぼい防弾
工夫のない爆弾槽
一式陸攻とB-24の設計思想はよく似ている。
ただ、アメリカの「弱い」は日本の「普通」だ。
でもさ、一式陸攻は雷撃よりも水平爆撃が本命の世代なんだよな・・・。
反跳爆撃をやった米軍爆撃機乗りの練度はWW2中に
空に上がった者の中でトップレベルだということもお忘れなく
>>254 おいおい、航続距離は無視かよ。そもそもマレー沖海戦もガ島やダーウィンの空襲も
一式陸攻の航続距離あってこそ可能だったのだが。
>259
爆弾800kgと少量搭載なんだから、一式なみの航続力をはなから考慮されてるんじゃないの?
日本の場合、攻撃力よりもまず航続距離ありきだから。
>>257 それそれ。
長い脚を生かして、戦略爆撃をやらせてみたかった・・・。
映画「零戦燃ゆ」で、一式陸攻の港湾爆撃(ポートモレスビーだったかな)
のシーンがあるが、腹から続々と爆弾が投下されてくシーン、なんだか思わず
涙ぐんでしまう。
自分でも不思議だったが、そういう爆弾の投下シーン、俺達はB公の無差別爆撃
のフィルムで見慣れてしまってるんだよね。
金属的な風切り音と共にバラバラと投下される爆弾、それを投下する一式陸攻・・・。
ああ、日本軍にも斯くたる名機ありきとの想いで、涙ぐんでしまうんだ。
262 :
名無し三等兵:2005/11/07(月) 16:17:29 ID:NV4/7bS1
>>259 火星2発であの太い胴体に乗員「7名」は大杉なんだよ。旅客機ぢゃないんだ。
乗員一人当たり、スペースと重量(80kg+α)、座席やら付属品考えろ。
銀河16型の胴体前方を東海の機首みたいにしてスリムなすこしずらした並列操縦席でどうよ?
263 :
:2005/11/07(月) 16:25:43 ID:BIgR3fV0
佐藤大輔製戦時1948早期警戒機
として使用可能なぶっとい胴体
これは冗談
一式地上掃射機:機関砲2、機関銃2、開放された胴体側面から掃射
これは佐藤は本気。俺はウソ気。
264 :
:2005/11/07(月) 16:30:31 ID:BIgR3fV0
>反跳爆撃(スキップボミング)
確かにそうだが、同感だが、こおいうソフトこそが
本当の秘密兵器であり、強さなんだって。
米国マンセーって意味で無く、そおいうのは仕方が無い。
言いかえれば、酸素魚雷みたいないいものもあったわけで。
少し劣る状況としては、それでもマシだし、
ソ連なんかもそうなんだが、相手より上回る秘密兵器があると、
それに賭けちゃう傾向は出るよね。
ほんとはソフト的なものも決定力はすごい。
そおいうことを総合的にコントロールして発展させることはむつかしい。
秘密もなにも、日本海軍の手法は日本海海戦が
全てですから・・・
>>264 >反跳爆撃(スキップボミング)
重量のある徹甲爆弾では無理、通常爆弾にしか使えない。
無装甲の船が対象。汎用性が無い。
267 :
名無し三等兵:2005/11/07(月) 18:15:44 ID:1uVd09JD
B29と一式を脳内で比肩させてる
>>261はAHO
>>267 軍版でアホみたいにID晒して、アホな書き込みする間抜けとはお前の
ことだよ、AHOwww
煽り合い別のところでやれ。
反跳爆撃は被弾率が雷撃ほどではないにせよ、高いこともお忘れなく。しっかり乗員守らないと
厳しいよ
まあ、基本的に戦略爆撃ってのは国力に勝る側でないと仕掛けられないものだけどな。
>>271 まともにやるなら不利。
米軍は反跳爆撃の前振りとして、ガンシップによる機銃掃射で目標の対空火力を覆滅して
安全性を確保している。
つうか
>>272 サンクス
えーっと反跳爆撃が不利ってことだよね
まあ理由は簡単で、雷撃よりも高度を取る必要があるから。
しかも一直線に自分に向かってくるし。
機銃にとっちゃ格好の獲物なのね。
でも有効だったから使われたんだよね
>>275 単純に効果だけ考えても雷撃のほうが有利なわけだよね?
米軍が反跳爆撃したのは苦肉の策ということなのかな
278 :
名無し三等兵:2005/11/07(月) 20:35:42 ID:uZrXVCHw
雷撃は、距離1000-300メートル程度で投下。
反跳爆撃は、距離100メートル以内に接近して投下。
雷撃は速度制約があるが、両方ともリスクの大きな攻撃方法だね。
ビスマルク海で米軍が一方的戦果で被害僅少だったのは、
日本にとって未知の攻撃方法だったこともある。次回からは対策も多少は…
>>277 もちろんメリットは多い。
魚雷よりはるかに速いため、回避が困難。
急降下爆撃ほど照準や機動が困難ではなく、水平爆撃よりずっと命中率が高い。
理想的な条件下で炸裂したなら機雷に匹敵する破壊力がある。
実行にはそれなりの訓練が必要ではあったが、苦肉の策というには程遠い。
魚雷の価格は爆弾より二桁高い。
しかも、対艦船用にしか使えないので汎用性がない。
だから、必要な時に十分数が揃わなかったりする。
この辺が魚雷のデメリット。
それに比べると爆弾は安価で対地用にも使える汎用兵器だから、大抵ストックがある。
(´-`).。oO(んなら戦闘機による対艦ロケット弾攻撃で、人的殺傷効果を狙うか?・・・)
何が言いたいのか分かりません
283 :
名無し三等兵:2005/11/07(月) 21:18:26 ID:/H0bqo5f
>>262、の言う通りサイズが大きすぎるし乗員が多すぎると思う。
運動性と雷撃能力重視の双発雷撃機と航続力と爆弾搭載力に優れた長距離哨戒機の二本立て整備はどうかね?
284 :
名無し三等兵:2005/11/07(月) 21:21:41 ID:/H0bqo5f
自分で書いてて気付いた。その長距離哨戒爆撃機ってB-17そのものじゃん。
>>281 ここは一式陸攻スレ
悪い考えではないと思うけど、単座の戦闘機では余り遠くへは飛べない。
>>283 双発機を二本立てなんて、そんな金が有れば…
長距離で雷撃をしたいから、陸上攻撃機を注文したのさ。
近距離で我慢するなら、艦上攻撃機をそのまま使うだろう。
いくら攻撃機の航続力が優れていても、戦闘機がついていけなきゃ意味ないんでない?
>>286 決戦海域上空の制圧は、空母飛行隊の戦闘機がやる。
陸上機の護衛って...機動部隊の意味無いじゃん。
>>287 そうだね
日本とアメリカだけが成しえた事実
290 :
戦湯:2005/11/07(月) 22:13:58 ID:uZrXVCHw
一式陸攻の各方面での幅広い活躍ぶりを考えてみれば、
本来は陸軍(空軍)機の仕事まで海軍が担っていたというか、
陸軍にはやはり太平洋戦争や長距離戦略爆撃の心構えがなかったと。
291 :
名無し三等兵:2005/11/07(月) 22:14:34 ID:Rb5LSWOW
もし独逸に一式陸攻があれば…
海上作戦用に日本海軍がライセンス契約したFW-200コンドルは、
長大な航続距離が売りの機体だったのだが…。
なんで日本で量産されなかったんだろう?
また、なんでビスマルク救援にいかなかったんだろう?
>>286 本来なら双発長距離戦闘機月光が護衛するばずだった。
>>291 彼の国には長距離・護衛・制空戦闘機がなかったから駄目でしょう
295 :
名無し三等兵:2005/11/07(月) 23:12:33 ID:uZrXVCHw
>>293 そういえば、十三試双発陸戦(後の月光のベース)は、長距離護衛戦闘機だったね。
でも、もし採用され、実戦で一式陸攻の護衛を担おうとしていたら、
本機にも零戦の護衛が必要な事態になり本末転倒と、Me110の轍を踏みそう。
雷撃に使うのならせめて航空魚雷を2本以上搭載することは
不可能だったのだろうか?1本だと艦攻と変わらないし。
ってか日本機の中で2本以上魚雷搭載できる航空機ってあったっけ?
自分は二式大艇しか知らんのだが。
ジェット機化できたらペイロードも飛躍的に上がって燃料もより沢山積めるから航続距離も伸びる?
一撃必殺を狙う航空魚雷攻撃は、難しすぎたよ。
後知恵だけど。
きっと、米や英のやったみたいに、ロケット弾攻撃がよかったんだろうなあ。
‖苗‖ [ M ̄]
G\[・ム・ ]
\<▼>吉\
我が空軍のサヴォイア・マルケッティSM79Uは、
3発の利点を生かして何と二本の魚雷搭載が可能だったんだが、
通常は一本しか搭載しなかった。
しかも発射する前に撃墜されていた…
‖苗‖ [ M ̄]
G\[TムT ]
\<▼>吉\
300 :
名無し三等兵:2005/11/07(月) 23:34:06 ID:bogkLejc
魚雷2本で2d…
>>279 だとしたら、「滑空爆弾」というのはダメなのかなあ?
爆弾に折畳式の翼をつけて、投下すると紙飛行機みたいに滑空ながら降下していく。
うまく設計すればそれなりの滑空距離が稼げそうだし、速度も魚雷よりは遥かに速い。
地面効果で海面近くで滞空する時間が長くなってくれれば、命中率もそこそこ稼げそうな気もする。
ただ、誰でも考えそうなことだから、実際にやろうとするとうまく行かないんだろうな。
302 :
戦湯:2005/11/07(月) 23:37:02 ID:uZrXVCHw
零戦の配備数が足りなかったのが一式陸攻の敗因だな
翼端援護機なんてのもあったな。
ゼロ戦に空中給油できればなあ〜
ゴブリン様でつか?w
309 :
名無し参謀:2005/11/08(火) 00:30:02 ID:g/MFYLfA
>>261 戦略爆撃は先代がやってたじゃない、切れ者井上ががんがん指導して・・・
でも量的に足りなかった
でも量的に十分でも戦略爆撃で国力が参ったとしても
人間は参らないというのは我国やベトナムが証明して見せてるんだよね
>>290 >陸軍にはやはり太平洋戦争や長距離戦略爆撃の心構えがなかったと
対米戦争自体を海軍の戦いと思ってたんでしょうね
>>299,302 のサボイア・マルケッティSM79スパルビエロのような
三発機にすれば、一式陸攻も速度や搭載力、防御力にも余裕ができたのではと。
日本の精神力なら、三発で四発を凌ぐ性能も夢ではない…
312 :
名無し三等兵:2005/11/08(火) 07:05:52 ID:G6mX2nE+
ワンショットライターこと一式陸攻に乗ったならライター忘れてもタバコに火つけられるな
313 :
名無し三等兵:2005/11/08(火) 07:12:47 ID:dJzR/dvz
>>287 確かにそうだね。もともと陸攻は、空母機以外も飛ばして、敵艦隊上空
日本機で覆ってしまう為に作られているからね。
最初に急降下爆撃機が、敵空母を攻撃して、陸攻はその次だね。
本来は、陸上基地を攻撃する目的で作られたわけではないしね。
314 :
名無し三等兵:2005/11/08(火) 11:09:59 ID:PBLT0OaO
1式陸攻11型か22型に普通にハ42−11を搭載するのではいかんの?
搭載燃料を増加させようとして層流翼にしようとして四苦八苦してたけど、
主翼の大改造なんて間に合わない。追加燃料タンクは胴体内に置け!という声は出なかったんだろうか?
315 :
名無し三等兵:2005/11/08(火) 11:15:47 ID:SVgSvr/+
ただで際少ない爆弾塔裁量が更に減るべ。
日本の飛行機の搭載量が少ないとは良く言われるが
特に海軍機の搭載量は航続距離や速度との兼ね合いで
主に運用する爆弾魚雷の目方を言っているだけだよな
それ以上積んだら離陸出来ないとか、作戦に使えないそういうわけじゃないからね
桜花も1.6tある
一式の胴体はかなり大きい訳だし、特に後部の大きな空きスペースを利用できないか…
と考えてしまう人もいるだろうが、後部に燃料タンクや爆弾倉を設置すると重心がおかしく
なってまともに飛ぶことすら出来ない危険な機体になっちゃうんだよね。
318 :
名無し三等兵:2005/11/08(火) 13:17:53 ID:PBLT0OaO
飛竜キ−67の搭載した桜弾とかどれぐらい重いの?
>>317 木製双発哨戒機「大洋」は大きなモーメントと大面積水平尾翼と後寄りの
機体重心の組み合わせで良好な縦安定性を実現できる予定だった。
1式陸攻34型は重心が後寄りなので水平尾翼に迎角を付けていたけど
実用化できた。
搭載物件を後部に置いた時の重心移動については大面積水平尾翼を可変迎角に
することで対処できんかの?
>>318 そこまでやったら爆弾塔裁量もっと増やせだ、速力上げろとか装甲
を強化しろ、武装を増やせだあーだこうだなって、それならいっそ
新型をって話になる予感。
>>319 ならん。
積む予定の爆弾や魚雷が先に計画があって
その武装を運べる飛行機として開発されるんだお。
322 :
戦湯:2005/11/08(火) 14:30:22 ID:???
昭和19年の米機動部隊によるトラック島大空襲の初日、
未明にトラック島から敵艦隊の索敵攻撃に出発する一式陸攻が、
魚雷と燃料を満載した過荷重状態で飛び上がる事ができず、
先頭二機が相次いで飛行場先端に突っ込み炎上したため、出撃中止という悲劇があった。
水メタノール噴射装置付き火星エンジンのパワーが十分に上がらなかったためらしいが、
この未明の一式陸攻の索敵攻撃隊が予定通り出発できていれば、
完膚無きまでの米側の奇襲攻撃にはならなかったかも…
昭和19年の時点で対空砲火の餌食になるだけだ
マレーの時とは違うのだよ
324 :
戦湯:2005/11/08(火) 15:14:19 ID:???
>>323 未明の一式陸攻の索敵攻撃隊(主任務は周辺海域の索敵哨戒)が出発できていれば、
敵機動部隊/攻撃隊の早期発見程度は可能になったはずだから、
トラック島はまったくの奇襲攻撃を受ける事にはならなかったのではと。
(敵艦隊の雷撃攻撃まではできなくとも)
昭和19年2月17日、トラック島は米機動部隊から一方的な奇襲に遭い大被害を被ったことは周知のとおり。
日本軍といえば、前日まで2日間続いた敵部隊接近予測による空襲警戒/待機命令が解除になったので、
零戦搭乗員たちは島の遊廓に泊まり込んでいたり、基地司令は夜釣りに出かけていたと、
トラック島は油断しきった情けない状態だったからね。
>>322 やはりミッドウェーと同様に、アメリカの時空警察の仕業だな。
>>322 ソロモンでの消耗戦でただ1機残った筆者の機体。
新機材到着と言うことで、今までに上申した戦訓を鑑みた防御力増加の機体かと
おもって領収したら、航続距離が伸びただけの脆弱な機体!
コラなんじゃない!!
その待望の新型機が目の前で燃料が重過ぎて突っ込んだ。
という話を最近読んだ。今探しているが出てこない。
たしか同一の事故のはず。
別の本で、
敵の奇襲成功は、司令部が宴会の都合で警戒レベルを下げたせい。
秋島電探が100km遠方で敵機大編隊を発見しているが、
実戦知らずのパイロット達が試運転(南方では不要?)をして空中退避に失敗したとか・・・
(551空整備長:大原達夫氏)
海軍丁事件はどうしようもないよ。グスン
日独伊ってどこも糞過ぎてこれじゃどうやっても勝てないね
ただでさえ国力差が懸絶してるっていうのに
>>327 ハイハイ、ワロスワロス
アメ公のケツでも舐めてなwww
329 :
名無し三等兵:2005/11/08(火) 16:02:08 ID:G34B9dGK
爆弾搭載能力が低いと言っても爆弾の威力が高ければいいと思うんだが
120キロ爆弾や250キロ爆弾って日米で威力の違いあったの?
教えてくれ
日本海軍の徹甲爆弾
六番 6mm装甲板貫徹後炸裂
二五番 50mm装甲板貫徹後炸裂
五○番 80mm装甲板貫徹後炸裂
八○番 150mm装甲板貫徹後炸裂
>326
滑走路長はどうだったんだろう?
トラックだから整備された飛行場だったと思いたいが、欧米の水準に較べて貧弱な設備水準だったからな。
アメリカもB-17がよく離陸に失敗して良く滑走路の端っこでクレーターをこさえていたらしいが・・・
そんな死に方だけは嫌だな・・・
333 :
名無し三等兵:2005/11/08(火) 17:19:14 ID:PBLT0OaO
>水メタノール噴射装置付き火星エンジンのパワーが十分に上がらなかったためらしいが、
離陸時に水メタ噴射をするとものすごい震動と黒煙を発するので、それを嫌って
水メタ無しで離陸しようとするパイロットが多かったという。
一式陸攻に回天を積むって発想はなかったの?
重さも大きさも魚雷と大差ないはずなのに・・・
回天は炸薬だけで1t超えまつ。
>332
春島の陸攻用滑走路が1200m x 100m。
参考までに、台湾の高雄飛行場では1200m滑走路で開戦初期の
フィリピン攻撃を行っていたんで、滑走路長の点からは特に問題なさげ
>>334 重量以前に時速百何十キロで海面に叩きつけられたら確実に中の人間はミンチです。
11型の12t状態での離陸滑走距離が637m
水メタ付きの22型の12.5t状態での離陸滑走距離は501m
1200mの滑走路で足りないとはならんだろうな。
過荷重15tとかで水メタ無しで、気温が高い場合はヤバイかも。
341 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2005/11/08(火) 21:32:23 ID:ORBXMz55
ていうか、回天の基礎になった魚雷と一式陸攻が元々使っていた魚雷を同一視する時点で間違ってます。
>>329 米軍みたいに、贅沢な鉄資源爆弾に使っとれまへん。
で帝國海軍は、目的に応じて山ほど爆弾の種類がずらああああり。
まあ、光学センサー爆弾やら、クラスター爆弾なんかという
面白げなもんもあって愉しいけど。
343 :
名無し三等兵:2005/11/09(水) 04:31:21 ID:o5AXsAwT
当時の日本の電探でも敵機大編隊なら、100km手前で探知できたが、航空機の
速度からして、空襲まで20分程度。あらかじめ待機していて、即時戦闘に着けば、
迎撃なり、離陸退避も出来るが,司令部に臨戦態勢の危機感がないと間に合わない。
軍上層部が官僚化していて、戦場カンのある将帥が居なかったのが敗因。
一式陸攻で撃墜された山本五十六も前線視察の打電して、予定時刻どおりに
飛んだこと自体がショボイ。30分遅れるとか、時間を微妙にずらすべきだった。
そうすれば、敵機の待ち伏せも空振りに終わった可能性が大きい。
暗号が解読されてると気が付かないのも情報収集能力の欠如。
344 :
名無し三等兵:2005/11/09(水) 05:01:53 ID:lY6dp6FU
人間って、結果論をこんなにも偉そうにいえるものですね。感動した。
超低空雷撃の制圧手段として、主砲を海面に撃ち込んで水柱に日本機を引っかける米艦隊の物量作戦。
柳田邦夫「零戦燃ゆ」〜
>>345 ブーゲンビル航空戦だったっけ。何で日本もそれをしなかったのかなあ?
超低空雷撃ではなくて投弾終了後の艦爆を狙った内容だったと記憶しますが。
三式弾とか何とか弾とか撃つよりも効果有りそうじゃん。
>>346 それはおまえがまともな戦史本を読んでない証拠。
348 :
名無し三等兵:2005/11/09(水) 09:51:44 ID:FjBl8KYs
>>346 90式戦車斜め前10mで120mmラインメタルの砲口衝撃波を受けてから言え。
349 :
亀レス:2005/11/09(水) 10:23:04 ID:???
>>213 おいおおい、
>ソ連とかはなにげにそれに相当する強力機は(同世代で)無いんだろうし。
SB以来、中型の高速爆撃機はソ連が得意とする分野で護衛の
ハリケーンがフルスロットルでも追いつけなかったPe2とか、
雷撃可能な長距離爆撃機Il4とかなにげに他国の水準を上回る
機体を1940年までに開発しているぞ。
ソ連は何気に手堅い
少なくとも日本より断然優秀な飛行機開発出来てるね
新型戦闘機も次々出来てるし
半木製で量産可能だし
侵攻作戦に必要な航続距離が無いじゃん。
>>350 その癖にレンドリースのP39なんかありがたがっているから判らん。
全木製一式陸攻 キボン
>>353 パイロットとガソリンさえあれば幾らあっても悪い事は無い。
一式陸攻より
Il−4のほうが優秀。
まあ、それは事実。コストにしろ、搭載爆弾量にしろ、必要人員にしろ。
Il-4こそ理想の中攻
>>358 航続距離もほぼ互角だしねえ。
でかくて人員が多い分だけ防御火力は一式の方が
強力だけど、防弾がIl-4の方が充実しているから
全体的な防御力はIl-4の方が上だろうし。
同時期の似たような用途に用いられる機体なのに
なんでこうまで差がついちゃったのやら。
ただそれを護衛する長距離戦闘機がない
一式はどうも、無駄に大きくなりすぎている気がする。
IL-4のように、もう少しサイズを切りつめた方が、遙かに使いやすい
機体になっただろうに。資源小国という日本の置かれた状況にも
合致するし。
>>361 ないこともない。大戦後半の機体だが、
Yak9D型で1200km、同じくDD型のの航続距離は
2200kmに達する。ルーマニアの油田空爆に
赴く米重爆の護衛を務めたという実績もあるし。
もっとも、IL-4は大戦初頭、護衛抜きでベルリン夜間空襲をやって
酷い目にあっていたりもするんだが。
日ソ同盟軍VS鬼畜米英軍
二式陸攻IL4、護衛戦闘機零戦
日本陸軍T34戦車機甲師団
そもそも、三国同盟は何の為に結んだと思ってるんだ?
193X年
共産主義革命勃発
日本社会主義人民共和国建国
日ソ軍事同盟締結
>>363 どうして二式陸攻?
IL-4は九九式もしくは九六式改なんだけど。
>>365 現実にあったとすれば悪夢でしかないけど
軍オタ的な妄想をするにはいいかもしれない。
木金混合構造の零戦とか、クリモフ搭載の
三式戦、あるいはM-82FN搭載の四式戦とか。
T-34ならシャーマンあいてでも互角以上に戦えるし。
T-34ではなく、丁-34だな。
>>362 >無駄に大きくなりすぎている気がする。
双発機とは思えないほど大きいとドイツ人飛行士にも呼ばれてたが、
そこまで大きくしないと厳しい要求を満たすことは出来なかった
>>368 朝鮮戦争ではシャーマンの方が強かったけど
と言うかソ連自体、アメリカの援助なしでドイツに勝てたかと言うと・・・
降伏に追い込むまでにはより時間がかかるけど勝てたよ
国力や人口はソ連の方が上だから
193X年2月26日に始まった革命は
数年の内戦を経て反乱軍が勝利を収め
日本社会主義人民共和国が成立。
アメリカ合衆国ロサンゼルスに逃れた
大日本帝国亡命政府は祖国奪還を目指し、
アメリカ政府の全面的な協力を得、捲土重来を期すのであった。
ドイツはイギリスとも戦端を開いちまったしな。
>>370 いや、だから、防御火力を除けばIl-4は海軍の性能要求を満たしているどころか
その上を行っているんだけど。
何しろ、最大速度は430km/h、航続距離は3800kmで爆弾、魚雷など2500kgを搭載可能。
にもかかわらず使用しているエンジンは1100馬力の空冷エンジンで
当時の日本でも実用段階に達しているものだし。
IL−4 最大航続距離4260km
一式 最大航続距離6100km(要求航続距離5556km)
>>375 航続距離3800qはいいね。もちろん、「偵察過荷」じゃないよね。
爆弾1200kgあるいは940kg航空魚雷1本搭載時だと思われ
>>376 その要求は昭和十三年度の奴で一式中攻ではない
一式中攻の要求は、魚雷搭載時3700km、偵察時4800km
>>377 ベルリン爆撃をやっている実績があるわけだし、
ちゃんと爆装状態での数字と思われ。
無武装の状態でなら、Il-4の原型となったDB-3がモスクワ、カナダ間の
約8000kmを23時間で飛んじゃっている。
一式陸攻の小型化版をする為には何すればいいだろう
あのドラえもん胴をやめる
つーか、一式陸攻のスリム版って同じ三菱の飛龍じゃん。
航続力・防御火力・量産性・操縦性・運動性を取るか爆弾搭載量・抗甚性・高高度性能を取るかか
生存性は後者の方が高いから、イリューション4型の方が良さそうだな
一式陸攻は名機であっても、傑作機という事ではないわけか
一式陸攻が勝ってるのってSM79くらいか?
SM79は魚雷2本詰める。デザインもマニアック!
96式陸攻くらい。
Ju52
He111はどうかな?
IL4って木製部分多いし、防弾もとりわけて良くなかったはず。
フインランド機の7.7mmで落ちているし。ちなみにセルフシーリングタンク付いてたっけ?
汎用的な任務に使われたけど取り立てて傑作機って訳じゃ無いでしょ。
インテグラルタンクでないってだけで一式よりはマシ
そもそもIL4の木製の翼は強度を稼ぐ上で桁材を増やしているから
構造的にインテグラルタンクは無理ですよ。
でも、この爆撃機には胴体内タンクはもっと辛い。
>>391 は?Il4にインテグラルタンクなていう発想どっから出てくるんだw
つうか軍用機にまともな防弾もなしにインテグラルタンク
採用しようなんて馬鹿な国は他にない
Bf110に撫で斬りされるIL-4の編隊のガンカメラ映像見たことがあるが
あれで防弾まともにあったのかどうか、正直疑問ではある。
>>392 防弾が弱いインテグラルタンクの採用例は、英米にもあります。
問題は、こいつらが長距離偵察機だってこと。
>>393 ベースが旧式のDBだからねえ。
でも、防弾装甲はシュルツモビクほど極端ではないにせよ
備えているんだけどね。それに、Bf110の火力って折り紙付きで
米重爆も結構、食われているしその例は余り参考にならないと思われ。
>>394 例えば?
そもそも、インテグラルタンクがどうという話ではなく、
Il4の防御の方が一式陸攻よりはマシだという話なんだが
A20が1,000機単位、B25が100機単位で送られ続けてたから、
正直使えればなんでもよかったかと・・・
それに一式陸攻が混じっていたら――
輸送機扱いされてそうだな。
それ以前に大量のDC3がw
一式陸攻の太い胴体は、輸送はもちろんだが、
電子機器や居住性の余裕から、対潜哨戒にぴったりだと思うのはワシだけではないはずだ。
>>395 防弾装甲はあるんだろうが
7.92と20の連射を食らって、あ火が付いた、ぼわっと火が広がって・・・
F6Fが陸攻を食ったときと良く似た燃え方だったんだが
防弾タンクは無かったんじゃないかね。
防弾ゴムが片面だけの在来機と、全面防弾だけど主翼の大部分をタンクが占領する34型。
どっちが打たれ強いのかな?
403 :
名無し三等兵:2005/11/10(木) 21:47:26 ID:uJKGEzCg
本庄は三菱内部では堀越以上に有能な設計者として評価が高かったとか。
実際、大型機の方が設計は難しいっていうし。
漏れは堀越よりも本庄に戦闘機を設計してもらいたかった。
確か本庄が戦闘機に関わったのは、療養中の堀越のピンチヒッターとして零戦32型の設計主務者を務めたときと、戦後にGHQの顧問としてF86の偵察型の改造設計に携わったときだけのはず。
404 :
名無し三等兵:2005/11/10(木) 21:54:04 ID:uJKGEzCg
自分も本庄技師設計の12試艦戦きぼんぬ。
本庄技師だったら、もっと格好いい機体になっていた予感。
堀越はろくな飛行機作ってない国賊
ソ連だったら処刑間違いなしなのにな
32型って駄作じゃんw
おまえらに人や技術の評価できるわーねーだろ。
エラソに。
せめて魚雷2本積めたらなぁ…
九一式改七魚雷2本で桜花1機分の重量だな。
框板は九七式小型改(451_巾)として、積めるか?
IL−4は機体下部のラジェーターが弱点でここを撃たれると脆かったようだ
ドイツの戦闘機は下から潜り込んでここを狙った
>>410 長距離飛べる護衛機が大戦後半にならないと登場しないからねえ。
ドイツ機が苦手な低空をフルスロットルでぶっ飛ばせば、
振り切ることだって可能なPe2あたりとはちがって、430km程度の速度じゃ
一度、捕まればもはや七面鳥状態。
日本機で複数魚雷積めるのってニ式大艇だけだっけ?
大艇はみんなそうじゃない
マレー沖でウェールズ&レパルスに突入したのが陸攻じゃなく、九七式&二式大艇だったらどうなってたやろ?
つか、大艇が実戦で雷撃した事ってあるの?
大艇の航空隊では雷撃訓練とかしてたの?
おしえてえろ意人
大戦前に潜水艦と協力してハワイ港湾を奇襲雷撃する計画があったから、雷撃訓練はしてたはず
なんかの演習で、泊地にいた長門を97大艇が襲撃したってのがあったな。
二式大型飛行艇用の魚雷には、敵艦隊と並行方向に発射した後、
魚雷進路が直角に変進するものが開発されていたらしい。
鈍重な大型機の被害を局限する策だが、
一式陸攻にこのような魚雷を利用することはなかったのだろうか。
出来たら利用するでしょう
性能・信頼性に問題あるか、重すぎて使えないかのどちらかだろうな
そんな魚雷どうやって当てるんだ?
421 :
戦湯:2005/11/11(金) 08:48:32 ID:???
>>420 敵艦隊の輪形陣の外周から大編隊で一斉発射し、魚雷射線の網をかぶせる発想。
つまり、駆逐艦の肉薄魚雷攻撃の飛行機版というわけなのだが、ネックは多かったろうと。
そんなにたくさんの機数と魚雷が用意できません
>>420 ドイツの潜水艦魚雷は曲がるやつじゃなかったっけ?
商船隊あいてに曲がること見越して撃つやつ。
ドイツのUボート用魚雷は、通常魚雷の他、発射後に単純に曲がるだけでなく、
一定距離を走行後にグルグル回ったりして、輸送船団を大混乱に陥れるものなどがあった。
すでにホーミング式/音響魚雷も実用化されていたしね。
三菱の機体は性能重視 スバルは安全第一 カワサキは男カワサキ
426 :
名無し三等兵:2005/11/11(金) 19:59:58 ID:E7f+WXU6
大戦中米軍に撃墜された山本五十六長官搭乗の一式陸攻がブーゲンビル島?のジャングルに
かなりいい状態で残ってるらしい。航空情報(フアン?)の最新号に写真載ってた。
持ち帰って復元の計画もあるらしい。(呉の大和ミュージアムか靖国神社資料館に
保存を希望。
427 :
名無し三等兵:2005/11/11(金) 20:20:32 ID:DJq/RuYQ
阿川元大尉が、現地に行ったね。
>>426 山本長官の一式陸攻については、これまでもテレビなどで何度も紹介されているけど、
現地の戦争遺跡(観光資源)のひとつとなっていて、国外持ち出し禁止では?
そのままにしておいてほすぃ。
それより日本近海に沈んでいる軍艦の内状態のいい奴を引き上げて欲しい。
ドイツでは残骸が邪魔だからグラーフ・シュペーを引き上げるらしいね
素直に羨ましい、引き上げ可能な艦ってどの位あるのだろうか。
それよりハワイの伊400引き揚げてほしい
>424
あれはぐるぐる回るんじゃなくて、渦巻き状にだんだん回転半径を小さくしていって、当たりやすくするものだ。
あくまでも命中率の向上が主眼だよ
433 :
名無し三等兵:2005/11/11(金) 21:56:49 ID:5Vbj2ZVg
レーダーを使った夜間雷撃で、米軍も苦戦した時期もあった。大型だからできること。
ねーよw
電探積んだ夜間雷撃って天山ジャマイカ?
しかも戦果はっきりせず・・・
>>432 >渦巻き状にだんだん回転半径を小さくしていって、当たりやすくするものだ。
そのような航跡を描く魚雷は、現代の対潜ホーミング魚雷のことじゃないかな。
目標周辺から、半径200〜400mぐらいの円でヘリカル(螺旋)捜索する様にプログラミングされている。
>>424のような第二次大戦中のドイツの不定期操舵魚雷は、
輸送船団の中に向けて発射すれば、一定距離の目標に当たらなかった場合、
自動的に回転やジグザグなど不定進な走行に入り、船団の混乱を引き起したり、
もし魚雷の航走領域に入っていれば、どれかの船に命中することも…という仕組み。
437 :
名無し三等兵:2005/11/11(金) 23:20:04 ID:iyOU4fY7
米重巡シカゴを沈めたのはどこの部隊の夜間雷撃でした?
イタリア軍が使用したんじゃないのかな?
必殺必中とは正反対のまぐれ当たりに期待するところが
イカにもイタリア式なんだよね。d(^-^)
昔あった固定画面の潜水艦シューティングゲーム見たいな話だな。
440 :
戦湯:2005/11/12(土) 00:14:28 ID:???
>>437 レンネル島沖海戦の初日の夜間雷撃は、
ラバウルからの705航空隊の一式陸攻と701航空隊の九六陸攻。
翌日の昼間雷撃では、ブナ基地からの第751航空隊が止めを刺した。
不発魚雷がなかったら戦果はあと2隻ぐらい増えていたようだ。
441 :
しかし…:2005/11/12(土) 00:25:21 ID:???
レンネル島沖海戦から一年九ヶ月後の…軽空母プリンストンまで
帝国海軍航空隊が敵艦一隻も撃沈していないのには泣ける…(ToT)
∧_∧
( ´∀`)ダメだモナ…
だいじょうぶ。台風で何隻か沈んでるから。
昼間雷撃で一式陸攻11機のうち7機撃墜...
それでいて前夜に被雷落伍したシカゴに集中したんだからどうにかならんことか。
この損害でこれ以後の一式陸攻の雷撃行は息を潜めたはずだが...
>>432 らせん捜索で敵艦を補足する対潜水艦ホーミング魚雷は、現代のコンピュータ技術で初めて可能になったもの。
第二次対戦中の不定進(迷走)魚雷は、カム等で機械的に、事前設定した操舵を行う方式。
ホーミング魚雷とは別物で、船団にとってはどっちへ進んでくるか予測できないのが特徴ともいえる。
445 :
名無し三等兵:2005/11/12(土) 11:01:01 ID:8c7S6GSM
秘密兵器エロ爆弾が早期に完成していたら、雷撃よりは多少はよかったかも。
0079アーオバークー戦での各部隊の戦果
基地守備隊 ザクUF2 ザクUFZ改 ゲルググ リックドムツバイ
サラミスx12 バーミンガムx5 ジムx100 ジムSPx50
海兵隊 ザクUM リックドムツバイM ゲルググM ゲルググM−S
サラミスx20 バーミンガムx18 ペガサスx4 ボールx400 ジムx200 ガンダムx2
↑誤爆だと思うが。ガンダム?
一式陸攻も、誤爆とかやらかしたんだろうね。
>>426 山本五十六記念館に主翼が展示されている
一式陸攻の護衛戦闘機には、雷電ほどお似合いのスタイルはない。
ぜひ、航続距離を伸ばした長距離進攻型も開発してほしい。
>449
ミステルなみの大きさの増加タンクを製作すれば、長距離行動が
可能かもねw
>>449 遅く飛べないらしいからダメそうですぜ 旦那
452 :
ブローニング:2005/11/13(日) 21:58:55 ID:tn2d5MXj
20ミリ旋回機銃の弾倉は、45発しか入っていないのに満弾で重量16kgもあったらしい。対戦闘機戦中に弾切れになったら、アウトで非常に使用勝手が悪かったらしいですよ。
453 :
('◇')ゞ鳥肌実中将:2005/11/13(日) 22:17:48 ID:nZ4j766D
>449
シャレなんだよ!
わかってやれよ…
ジャック(JACK):雷電
アンド
べティ(Betty):一式陸攻
なんだろうねd(^-^)
Linus & Lucyキボンヌw
455 :
戦湯:2005/11/13(日) 22:36:25 ID:OMyyheT6
>>449,453
グラマラスなベティをエスコートするスピンドルシェイプのジャック。
巷ではライターとサンダーの危険な関係と囁かれている…
一式陸攻って、翼に装着する増加タンク(落下タンク)はなかったようだが、
遠距離偵察時などに胴体内へ装備する増加タンクとかはあったのだろうか。
>457
唯でさえ燃料積み杉なのに落下増槽まで付けたら、爆弾を積む前に重量過多になってそうだな。
爆弾扉が取外し式だから、胴体の爆弾倉代わりにフィットするタンクを付けたら、
米本土無着陸偵察も可能になったかも知れない…
偵察しても次の一手がありません
まあ記念撮影だけでも・・・
戦争末期の中攻部隊は燃料の取扱いだけでエラく大変だったらしい
滑走路脇に引きずり出してトラックでドラム缶を中攻の横まで運び
手動ポンプで汗をかきながら満載にする
でも諸般の事情で出撃中止になると、空襲に備えてまた全部燃料を抜くんだそうな
大変ご苦労なこってす
>>460 960リッターの偵察タンクが爆弾槽に装着されますよ。
一式陸攻は一体どれだけ燃料が入るんだろう。
インテグラルタンクにしているから、めちゃくちゃ入るんだろうけど。
欧米機に較べて1.5倍〜2倍は航続距離があるからな。
その辺の比較資料が欲しいモンなんだけど・・・
11型で4900l
22型で6490l
34型で4470l
いや、だから、22型に燃料満載して偵察に出ようとしたら、
離陸に失敗したんだってば。
19年に作る飛行機じゃないって!
あまり遠くまで行く必要ない時は、
胴体内タンクだけに燃料入れて、
インテグラルタンクには入れない、という使い方って出来たの?
また往路に先にインテグラルタンク内の燃料を使い、
戦場到着時に空にしておくというのは出来たんだろうか
タンク空でも関係ないのよ。揮発したガスとかちょろっと残った分だけで十分火がつくし、
ガソリンを使ったあとの空タンクの方がむしろ危険。
気化ガソリンが充満した状態だと、被弾で爆発する。
二酸化炭素ガス(排気ガス)充填などの対策が不可欠。
インテグラルタンクを目の敵にする奴は素人
現実問題としてB-25も特に優れた機体では無かった気がする。
米はB-17やB-24使えるからさして問題にならんかっただけだと思われ。
>>471 インテグラル式タンクでかまわないけど、
内袋式防漏と炭酸ガス自動充填+自動消火装置を装備してほしかった。
>>472 それでも一式陸攻よりはマシなのが悲しい
>>474三四型はかなりマシになってるぞ。てか機体自体は悪くない。
単純にインテグラルタンクが狂ってただけだ。
普通は初期型で止めて見直すんだがねえ
三四型なんて出る頃にゃ陸攻なんて出番なし
>>477 いや、銀河 二酸化炭素充填してるし・・
ポートダーウィン進攻の一式にも消火装置が付いています。
>479
その戦績に関して言えば、戦争中盤にも関わらず、日本の戦爆連合の被害が驚くほど少ないんだよな。
まあ、オージーのパイロットがヘタレだった事とスピットが南方ではかなり気難しい飛行機でフィルターが必要だったり
と、相手の日本軍のパイロットが比較的錬度が高かったことが挙げられているよな。
一式陸攻でも、そんなに損害が出てないのが印象的だった。
戦闘機の充分なエスコートが如何に重要かが判るエピソードだと思ったんだが。
B29だって戦闘機が居ないと結構落ちてるぞ。
と、詭弁ぽい言い分をしてみる。
そうなんだよ
戦闘機の護衛が無ければ、月光・屠竜のような夜間用の双発戦闘機でも活躍できるんだ
双発は単発に比べて武装の点で有利、しかし単発に比べると身軽で無い
B-29密集編隊の射撃能力は半端じゃないから、寄って行く方は生きた心地はしないだろう
>>477 気化ガソリンによる爆発防止のため、燃料タンク内へ二酸化炭素を充填するのは、
欧米では第二次大戦の早期から実施されているよ。
たとえば、アメリカ空母では空襲に備え、艦内の飛行機のガソリンを抜いた後、
空の燃料タンクに二酸化炭素を急速充填する装置まで完備している。
>>475 三四型は零戦後期型同様、本来の利点を犠牲にした上でなりたってるわけだが
それだけやっても、主要参戦国の水準には達してなかったし
>>477 は、1999年のタンカー爆発事故の記事。とんでもない的外れじゃん。
気化ガソリンの爆発と防爆対策について、すでに60年以上昔でも周知の事柄。
日本機でも中期以降は、炭酸ガスの吹き込みなど一応対策は考えていた。
考えていたと実行されたの差がねえ・・・・。
>>486 の無知な書き込みにだれかコメントしてやってちょ。
つ大鳳
船と飛行機を同列に語るスレはここでつか?
>>489 ついでに巨乳と貧乳についても語ってますが?
まあどう考えて貧乳の方が優れているな。性欲をもてあます度合いにしても、空気抵抗にしても。
事実上の後継陸攻、飛龍
これならB25に勝てるだろ
二年遅れだけどな
飛龍はよい飛行機だが、B26と勝負するとどうかな。ベトナム戦争まで現役…
>>488 船の場合も、アメリカ空母はすでに第二次大戦中に、
ガソリンタンク空間部への炭酸ガス充填を実施していた。
>>494 相手に航空戦力が無ければ飛龍でも十分と思う。まあ色々と改造した
り実戦経験積んだりしなければいけないだろうけど。
それは不十分と言うんだ
>>497 戦争に負けたんだから仕方ないだろう。魔改造しなくてもB26並に近代化
されてればそんなに悪い働きはしないと思うぞ、飛龍。
飛龍だろうと何だろうと
日本機は脆い
これだけはガチ
そりゃ仕方ない。日本車と韓国車みたいなもんで頑丈の基準が違うからな。
日本機が総じて脆いという訳じゃない罠。
例えば脆くない日本機って何?
銀河・二式大艇・紫電・隼二型以降の陸軍戦闘機etc
>>502 それは、零戦に決まり。その答えは? (なぞなぞ)
>>484 艦上機分野での主要参戦国の水準ってアメリカしか比較対象がないじゃん。
>>503 銀河って燃料タンクの防弾が「帰途分のみ」とかいう
中途半端な仕様じゃなかと?
>>503 その通りだね。行きがけに会敵したらアウト。
空のタンクも、気化ガソリン充満で爆発の危険性大。
この機が好きだす。
はじめて好きになった日本機はこれだった。
流線型の太い機体に、その胴体の日の丸がドアになっているのには
当時、厨房の俺はおしゃれでびっくりした。
あらゆる意味で、良くも悪くも旧軍を象徴したものだと思って松。
>>510 をシベリア認定。 おめでとうございます
シベリア流刑10年間当選です。
副賞に加齢臭漂う横須賀海軍華麗1缶もつきます
胴体の日の丸が、四角い白地の一式陸攻がカコイイ!ドアも四角くだったら…
つまり、ソ連が一式陸攻を買ったとしたら
ドアが星型になるのね。
515 :
タンク152H:2005/11/17(木) 19:50:49 ID:znkcBwMl
エンジンは大馬力のモンスターにするとき二個つなげたりする例があるように2機分のとまでいかないまでも航続力ギセイにして防弾とエンジンの信頼・出力に回せなかったのかと思う。かっこは凄くイイのに!当時12マソ円.レイ戦の二倍強だったか,確か。
>515
それが34型とどう違うんだ?
517 :
名無し三等兵:2005/11/17(木) 20:24:28 ID:VwNRwujW
呑龍の方がいい。
陸軍機だけど。
呑龍が陸軍でダメだしされたのって決定的理由はなんなの?
スレ違いだけど、おしえてトロい人
爆弾搭載量が1tに満たない
エンジン出力不足&故障多発
つうか、97重爆から進化してない点が大杉
521 :
名無し三等兵:2005/11/18(金) 09:35:28 ID:fZx1wv9B
九七式重爆はなかなかの性能じゃん。
四式重爆一本なら
522 :
名無し三等兵:2005/11/18(金) 20:50:45 ID:wSkjrPxF
ってか、キ−91が生産されていたら、97式重爆は優秀な軽爆撃機だっただろう。
油圧関係の技術がダメだから四発機の実用化/量産なんぞ無理
>>522 キ91は「重爆撃機」じゃないんだが・・・。
「遠距離爆撃機」?
>>525 米国のB-17、B-24、B-29とかに相当するのはキ91で
B-25、B-26、A-20、A-26に相当するのが重爆撃機と軽爆撃機。
米軍が最終的にA-26にB25/26、A20後継を一本化したように
日本軍は最初から重爆撃機と軽爆撃機を分けて考えてない。
単に高性能版と廉価版て感じの使い分けだったんだなコレが。
海軍は二式大艇と深山と連山を開発したけど、陸軍は4発機(爆撃機)を
開発したことが無いような・・この点では海軍の方が優れていたようだ
身の丈にあった考え方をしてただけじゃないか?
自分の身の丈に合ってないのに3発機や4発機を合わせて数百機程度しか生産出来ずに、アンタ一体何がしたかったの?
という日本の盟邦イタリアという国もあったけどな。
全ての航空機合わせて5000機も生産数が逝ってないなんて・・・
オマイら戦争やる気あるんかい、と本当に思ってしまう・・・
531 :
名無し三等兵:2005/11/18(金) 22:05:26 ID:wSkjrPxF
>>527 陸軍は巨大な4発重爆を少数機保有してる。
>>528 >>529 航空総局長官になる元航空団長の遠藤三郎中将が戦闘機増産・爆撃機生産抑制を説いた。
資材がない日本としては、リソースをより有効に利用できる戦闘機に重点を置くということ。
この案は陸軍内部で猛反対にあったが、
元航空総監で息子に超優秀な航空技術者がいて、
航空に造詣の深い東條総理が遠藤中将の主張を頭越し的に採用、
反対者を軍法会議などで恫喝して戦闘機優先主義が決まった。
戦後も陸軍航空関係者内部では意見がわかれていたが、国力を考えればやむをえなかったかと。
533 :
名無し三等兵:2005/11/18(金) 23:06:08 ID:EvWtPfb9
けれども海軍では戦闘機無用論がまかり通っていてのでは?
方針がずいぶん違うのは日本の軍部らしいが
なんせ、陸海軍で仮想敵国が違ったくらいですから・・・
>527
92式重爆は駄目ですか?
陸軍の仮想敵・・・海軍
海軍の仮想敵・・・陸軍
>>529 >・…オマイら戦争やる気あるんかい?と本当に思ってしまう。
無いでしょ?戦争なんて。イタリアが勝てたのは相手がアフリカの
小国だからであって、ヨーロッパの強国相手にはテンで負け続けて
ばかり、ヒトラーにとっては完全に”御荷物”状態さ。
日本だって中国以外の国と本気で戦争したかったか・・・・?
定かでは無いくらいだ。
戦争は始めるのは簡単だが、それを終わらせるのは
しかも自らが勝って終わらせるのは極めて難しい。
>>12 これ、何度見ても凄いよね。
この時の攻撃隊がほぼ全滅した事を考えると、余計に・・・。
8月8日の三沢空の攻撃は23機出撃で17機未帰還。
前7日は4空の陸攻5、台南空零戦2、2空の99艦爆9が、翌9日は陸攻3が
未帰還。
たった3日で、あれだけの戦闘をこなせるようなレベルのクルーが200人ほど
失われたわけだ・・・。
539 :
名無し三等兵:2005/11/19(土) 01:47:48 ID:cgLXm116
>>538 錬度の高いクルーを200人要請するのがどれ程大変か?
当時の政府には解っていなかったんだよなあ。
やけでしょ。見得の為に大和出撃させる位だから。
今の米軍のパイロットが「こういう攻撃やります!」と言ったら、上層部が必死で「止めろー!どんな
誘導兵器でも開発してやるからやめれー!」と言いそうだ
>>541 今時こんな攻撃したがるパイロットは北朝鮮だけだろう。逆に上層部がやれ
って言うのを現場が泣きながらミサイル下さいと縋りつく姿が頭に浮かぶ。
>>542 ミサイル?なにそれ?状態じゃないかと思うのだが、むしろ。
北朝鮮空軍のパイロットが知っているミサイルなんて
アトールくらいのもんだろうし。
>>538 パイロットの大量養成はほとんど考えていなかったような。
というか、海軍に総力戦や消耗戦という発想がなかった。
戦争末期に、士官学校出の海軍士官はほとんど航空戦に投入されないで、
そのほかの士官だけが航空戦に投入されていたという話がある。
しかし、誰かが書いていたが、
そのころには士官学校出の若い士官はもう消耗していて、
搭乗員をできるような人材が存在しなかったとのこと。
士官をはじめとする人的資源の枯渇は、海軍の大問題になるわけで。
>>545 人員を大量募集し、練習機の生産を軌道に載せ、なけなしのベテランを教官配置にしたが
その頃には国内に十分な燃料がなかった。
マリアナ戦の頃は艦隊に随伴するタンカーですら不足していた有様で、国内輸送に使う分など
とてもとても。
>>545 海軍士官を大切にしてたな、陸軍は逆に最前線に送りまくった。
どっちが良かったんだろうな。
>>547 元の数が違うからだろうな
海兵卒をガンガン無駄使いしたら中間幹部が足りなくて組織が回らない
そのかわり根拠地隊なんかの陸戦部隊現場では
短現の主計官なんかでも適性のあるものは参謀的な役割や小部隊を指揮を任せたり
柔軟には運用してたみたいだね
海軍士官はある意味で技術職だもんな。
海兵ではみつちり鍛える、航海科なんて座学では身につかない。
情けない事に大戦後半には海軍の癖に洋上航法が出来る士官が足りずに困ったそうだ。
人員の消耗が比較的に少なかった偵察から飛行機やパイロット出して貰って
爆撃機や特攻機の誘導機にするなんぞお粗末限りない。
>>549何でもかんでも米軍と比較したらイクナイと思うが?
同じ時期の独空軍だって似たようなもんだろう
陸軍機ならともかく海軍機で洋上航法が厳しくなるとは。
開戦前における日本海軍の洋上航法能力は世界でも最高レベルだったことを
考えると切なさ炸裂だよ
苦しい時のクルシー頼み。無線方位システムも十分でなかったからね。
>世界でも最高レベル
そのベテランに頼る発想こそが間違い。
というのがWW2の教訓。
今は、日本社会はベテラン不要システムを追求しすぎて困ってるようにも思うが。
人材 人命 無視 軽視は 全く変わらん。
>>514 ∧_∧ ┌─────────────────
◯( ´∀` )◯ < 乗り降りのときにいっつもこんなポーズ?
\ / └─────────────────
_/ __ \_
(_/ \_)
lll
>>554今は成果主義で貴重な若年層を大戦末期の一式陸攻での機動部隊攻撃
の如く使い捨てをしまくっとるな。誰も死屍累々の後の事考えてないし
>>550 ドイツは一応はクニッケバインやX装置のような電波誘導装置があったからねぇ。
日本はクルーシー装置...って言っても役に立つのは帰路のみ。
日本は制空権を失ってからは照明弾を投下しての夜間奇襲攻撃や艦載機の飛べない
悪天候をついての攻撃に活路を見出していたからベテラン搭乗員の早いうちの消耗は
痛かったよな。
成果主義と特攻とは別だと思う
特攻で成果を挙げられるなら、
急降下爆撃や雷撃などやらない
なにも爆弾と共に突入する必要は無い
1回目の成功率・交換率<2回目以降の成功率・交換率
>>558本質は同じだと思うぞ。特攻も成果主義も基本は使い捨てのための論理だからな
練習無しなら・・・な
くそみそ一緒にするのは如何と思う
素人の成功率で終わりにするのと
生存者を含めての成功率では・・・学習能力を持っている生物なら答えは決まっておるわ
特攻を命じたヤツは、
極限まで耐えて投弾・退避・帰投の基本的サイクルを判っていない
あくまで机上の推論だ
しかしその推論の成功率には練度の高い場合の成功率を使用しているとしか思えない
>561
急降下爆撃で爆弾を命中させるにはある一定の錬度が要求される。ましてや暖降下、水平爆撃に至るとそれで
艦船に命中弾を与えようとするのは至難の業だ。
またアメリカの対空火器の凄さと言ったら・・・
素人でも、自分の機を船に指向させ続けることは簡単に出来る(9.11テロをみるまでもなく)が爆弾を命中させることと
一緒くたにしてはいけない。
最も、特攻というそんな次元にまで追い詰められた時点で勝敗は既に決していたといえるが。
>>562 そうでもないよ。突入寸前は相対速度300km/hくらいになる艦船に対し、
致命的な部分にきちんと飛び込むのは非常に高難度。
特に大型艦は、艦の回りの気流に巻き込まれる事まで計算しなくては
いけないし。大戦中の評価でも、特攻して命中させる練度と、通常攻撃
を成功させる練度はほとんど同等か、むしろ特攻が難しいと言われてい
たはず。
9・11のビル突入は、あれもめちゃくちゃ難しいよ。あいつらは素人
ではないから一緒にしてはいけない。
>>563 でも、同時多発テロの場合は敵機や対空砲火による反撃を一切受けないで動かない
標的を狙ったのだから特攻に比べたら遥かに簡単だよな。
それにしても、あのテロが起きたとき「戦争行為だ」とか「カミカゼだ」とかよく聞いたけど
相手も反撃してくる中で行なわれた「特攻」と、無防備な市民を不意に襲った犯罪行為である
「同時多発テロ」を比べたり同列に扱ってほしくないものだ
まあ米軍の被害統計見ると
特攻が桁違いの戦果を上げてるのも事実。
悲しい話だ。
>563
>特に大型艦は、艦の回りの気流に巻き込まれる事まで計算しなくては
>いけないし。
空母に着艦するのと勘違いしていないか?
特攻機が大型艦に突入する数多くの戦争フィルムをみるにつけ、気流に煽られている機体など一度も見たことは
ないが?
>563
フライトシミュレーターと小型機の操縦だけしか経験を積んでおらず、大型機はぶっつけ本番だったことを
忘れてはいけない。
大型機の場合、小型機に較べて操縦はある意味難しい。舵を切っても慣性の為、ワンテンポ遅れた感じで利き始め
挙動も緩やかだ。
それらの不利な状況にも拘らずツインタワーやペンタゴンに突入したという事実をもっと理解した方がいいのではないか?
空母の右舷方向から突入を試みた銀河が頭を押さえ切れずに甲板を越えてしまう映像が残っているわな。グランドエフェクトを受けるには高度があるけど、緩降下での突入は相当困難だったのだろう
相手に向けて特攻する機動ってのは船から見たら対空砲火で狙いやすい機動でもあるしね。
>569
そりゃそうだ。が、雷撃機動中の雷撃機、急降下爆撃機の急降下中も同様にひどいもんだ。
特攻機は爆弾や魚雷を投下した後に回避機動する必要がないから、その分だけ撃墜される確率は下がるがな。
まあ米軍の対空砲火の前には、大した違いはないけど。
>>570 爆撃や雷撃は、投下前に直進しないといけない。
直進して軸線合わせて照準点に目標が入ってくるのを待って投下
だもんだから対空砲火に狙われやすい。
特攻だとこれがないわけで
ギリギリまで何とか操縦して当てようとしてる映像も
あれは対空砲火から見たらまっすぐ飛んでないので
非常に狙いにくい目標でもあったということになる。
特攻しないと命中弾期待できないような状況に追いやられても降伏しない国、という
根本の大矛盾を放置して、特攻が非合理的だとわめいても仕方ないんだが。
矛盾というか決断力が決定的に欠けてるんだな。
決断の先延ばし方法の一つが特攻。
>>574 陸軍側の反論はまさに日本の悪癖、「反論のための反論」に陥ってますな。
>>575 海軍が全軍特攻の流れになりつつあるとき、
陸軍だけが無視するのは難しかったんだろう。
>>574 ちなみに米軍のDE以上の艦艇の空襲損害は(被弾/喪失)
爆弾:82隻/11隻
魚雷:20隻/6隻
両方:9隻/4隻
特攻:183隻/16隻
僅か1年の間に、4年間の通常攻撃よりも多くの命中を出しているが
撃沈になると逆に通常攻撃のほうが多い。
まあ、戦況とかダメコンの進歩とかもあるから単純な比較は出来ないが。
主に輸送船を狙って上陸兵力の暫減を狙うじゃなかったっけ? >陸軍
>>555 そうでしょうね、
>>543ならきっとこんなポーズで飛び乗るでしょう。
/⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
| / ブーン
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ
580 :
名無し三等兵:2005/11/22(火) 06:47:43 ID:Zr41h5E7
age
ソ連映画「北極圏対独海戦1944」に登場するイリューシンIl-40カコイイ。
双発雷撃機はソ連も頑張ってたんだ。最後には、カミカ〜ゼ!!
レシプロエンジンのプロペラで飛ぶミサイルって出来なかったのかな
無線誘導の飛行機は戦前からあったからそれに爆弾付ければミサイルには
なる。しかし戦前の技術ではミサイルに敵を判断する能力や誘導する観察者
を敵艦に有効に近づける手がない。欧州ではローマ撃沈したドイツの例がある
が、米軍空母群の組織的な防空体制かでは成功は望めなかっただろ。結論から
言えば日本にはアメリカと同等の戦力持つか特攻でもせん限り勝利は望めない。
>>583 結論から言っちゃうなら
米国の国力以上の国力がなければ勝てないだろうなw
核による冷戦構造とかがあるなら負けない戦争もできるだろうけど
>>584 そこまで言ったら戦争自体起きないうんぬんの話になるからやめれ。w
アメリカもすでにラバウルで無線操縦の機体に爆弾装備したものを実戦に投入している。
しかし、操縦性が緩慢なうえにコスト高。特別な目標があれば別だが、
日本軍の対空砲火演習させるだけなので゛すぐ中止された。
そこいら辺が妥当なとこでしょう当時の技術としては。一式が親子爆撃に使われ
たりしたら萌えるんだけど。まあミサイル開発・装備より空中給油の方が
まだ現実的だと思う。
エロ爆弾が実用化されていれば、IR誘導弾を発射する一式陸攻の雄姿が拝めたかも知れんな・・・
>>588 それは、飛龍のお仕事。
一式陸攻は雷撃以外では萌えない。
といいつつ、六番爆装を作った私は負け組み。
>>584 >結論から言っちゃうなら、米国の国力以上の国力が無ければ勝てないだろうなw
さぁ、それはどうかな?
朝鮮でもベトナムでもアメリカは国力を十分出し切った戦いが
出来ずに結局のところ勝利とは言えない結果に終わってる。
そして現在イラクでも情況は必ずしも思わしいとは言えない。
強いていえば、アメリカ相手の真っ向勝負を挑んだのが間違いで、
アメリカといえども手出しし辛い戦い方に持ち込めなかった事かな。
>>586 朝鮮戦争では在庫処分の意味もこめて使われましたね
無線操縦機のような初歩的な誘導兵器は、橋梁などのピンポイント的な攻撃には威力を発揮した。
対空砲火の完備した軍事基地や艦船のような移動標的では、成功率は低い。
とはいえ日本はそういった対象に、有人操縦機を使った訳だが。
我が大日本帝国は盛大に熱源を放射している温泉ぐらいにしか誘導出来ない赤外線誘導弾しか実験していなかった
からな。よりにもよって女湯かよ・・・
男湯に飛び込んでホモ爆弾と言われるのもどうかと思う。
>>594 ケ号兵器は実用化していたと主張する当時の研究者もいる。
ちょっと信じられないが。
しかし、おかげで戦後に技術立国をささえる技術が大量に開発されたとか。
>>594 本当に銭湯の熱ごときに反応して誘導できる爆弾なら目的を達成しているぞ。
さっさと量産して投入しろ、といいたい。
しかし、エロ爆弾は無線誘導のイ号誘導弾のほうじゃなかったか?
ケ号爆弾については、戦後アメリカ側が八木秀次に問いただしたらすい。
流石に八木が関わっていると無視出来なかった模様。
>597
どうやらそうらしいな、イ号の方で正解で無線誘導装置が故障して出歯亀したらしい。
なんとまあ、やはり大日本帝国の技術力はこの程度なのか・・・ orz
>>599 大丈夫だ。独自技術だけで開発したケ号のほうがなぜか兵器としては優れている。
量産できたかどうかは知らないが。
600だよな。
ただケ号の場合、一回きりのまさに決戦兵器だっただろうなぁ
対抗策がはっきりしてるからw
何でもかんでも1回きりが日本なんだよな。
>>601 デコイも限界はあるだろうけれど、それでもケ号の有効性は減るだろうね。
ただ、それでも通常爆撃や特攻よりはかなり優れている。
604 :
戦湯:2005/11/25(金) 00:01:15 ID:k1Zf2yHi
赤外線追尾方式は完成したとしても当時の技術では、
火山のような固定目標ならともかく、移動する艦船に命中させられるような
誘導制御(未来位置予測)等は難しかったろうね。
たぶん水平爆撃よりはかなりマシな命中率になるのと、
急降下爆撃ほどの危険性はないものとなるかと・・・
ロケット弾じゃダメだったのだろうか?
日本は電気系がすごく弱かったから、誘導弾をモノにすることはできなかったんじゃ。
できたとしても、それがはたして弾薬として量産できるのかどうか…
>606
空対空ロケット弾で一回だけ紫電改が米軍哨戒機に向かって発射し、それが致命傷で撃墜に至ったってのを
源田の剣で見たことがあったっけ。
対地攻撃にはからきし使わなかったのが痛いな。まあ、初期のロケット弾は弾道特性があまり良くなくかつ弾頭重量も
大したことがなかったので、地上目標でも軟目標ぐらいしか使えなかったようだけど。
硬い標的を貫くような事を目指すからあかんので、
火災目的でやればロケット弾も成功する目算がある。
但し、標的は空母、戦艦などではなく輸送船、せめて
駆逐艦程度をメインとする事になる訳だが。
硬い目標を対象にロケット加速爆弾つうのはやってるけどね。
それにロケット弾の爆弾に対する命中率優位ってHVARなみの速度が前提なんだよ。
そこまでするなら20mmとかで機銃掃射したってよいわけで・・・。
ケ号って未完成だったはずだが
B-29にロケット弾撃ち込みまくるとかできなかったのか…
まあ、初期の高高度爆撃には日本の機体は実質対応できず、
中期以降のP-51つきだと追い掛け回されてまた対応出来なさそうだが…
一式陸攻の話とちがうのでここまでにしとくけど、どうにかならなかったのかねえ
>>613 つ「鍾馗の40mm砲」
広義のロケットだぜ。
無反動砲に近い感じがする
>>612 諸説ある。あまりにも機密保持と証拠隠滅が徹底しすぎてよくわからん。
量産遅延だけで、技術面では完成という説もあるが話がうますぎる。
ただ、戦後突如として出現した日本の独自技術の多くが、
ケ号からきているらしい、というのは、よくいわれることだ。
617 :
戦湯:2005/11/25(金) 12:26:32 ID:qj2gJGSE
ケ号の赤外線誘導のコンセプトを継承した、
対艦船攻撃用赤外線誘導爆弾(自由落下で方位変更/推進力無し)
を自衛隊が開発研究との情報を20年ぐらい昔に工業新聞の記事で読んだ記憶があるが、
やはり実用にはならなかったのだろうか。
汚名挽回の間違い?
汚名は返上するものだ。「挽回」の意味を辞書で調べてきなさい。
>619
それ他のスレでも同じ光景を見たな。確かに汚名返上が本来の正しい用法だが、最近は言葉が乱れて汚名挽回という
用法も多々使われるようになった。それで国語学者が言うにはそれが定着している時点で正式な言葉として見ても
いいんじゃないのか?という意見も有る。
誤用が優勢となっている単語は他にも多々あり、それが言葉のゆらぎというか時代の変化に合わせて言葉も変わって
いくもんだ。
まあ、きっちりとした人には許されないことかも知れんがね。とふとそうおもた。
あまり国語の問題に目くじらたてることも無いと思われ・・・・。
真偽は不明なのだが、ケ号のコンセプトを戦後知ったアメリカは、
同様のテストを行ったらしいのだが、これが上手く行かず、
空対空ミサイルのサイドワインダーとして結実したという話があるけど・・・
#やはり最初の被弾に集中して命中してしまうという話らしい
対艦用として実用になるのは、画像処理まで含めた技術の確立まで
待たなければならなかったのだろう。
ただね、確か赤外線用のボロン管とか、色々日本がテレビ分野で進んでた
のが戦後他の分野に応用出来たというのはまんざら嘘とも言えないような。
624 :
戦湯:2005/11/25(金) 19:57:30 ID:qj2gJGSE
>>623 とっくに実用配備されていたんですね。GCS-1(91式爆弾用誘導装置)。
現行兵器には関心が薄かったので、情報多謝。
できれば一式陸攻の時代に、米艦隊上空から高高度で落させてやりたかった。
>>624 たぶん、ケ号兵器が火災を起こした艦船に集中する特性は、当時は克服できていないだろうから、
高々度での多数の一式陸攻と靖国による集中同時爆撃だろうな。
そして、陣形が崩壊したところを見計らって、超低高度から銀河が雷撃。
一度やらせてやりたかった。
>高々度での多数の一式陸攻と靖国による集中同時爆撃
一番熱量の高い艦「だけ」がタコ殴りで瞬時に爆沈
救助の駆逐艦一隻だけ残して何事も無かったかのように進み続ける堂々の大艦隊…
>>626 全機が同じ位置から投下するのでなければ、流石にそれはない。
その、なんだ・・・・最悪のパターンは迎撃を受け、墜落していく火達磨の1式陸攻に・・・・
駆逐艦あたりが全速力で航行していればかなりの熱量なんですが..
>>628 つまらないシナリオでよければ、
スペックはいいけど、量産技術が無くて不良品続出がいつもの日本のパターンだな。
>>629 信濃で計測した数値を基準にしたそうな。
本当にきちんと量産できれば有効だっただろう。
「ケ号兵器」の射程が200kmとかあるんならともかく、
米艦隊上空近くまで来なきゃ使えないんだから結局は護衛戦闘機に母機が叩き落されて終わり、なんだがな。
>>631 レーダーと、密度の濃い艦隊防空と豊富な防空戦闘機部隊があっても、
高々度で進入する爆撃機は、なかなか落とせないのよ。
それでは命中しないから低空で進入して、七面鳥撃ちになるだけで。
というのが前提で、みんな話していると思うが。
>>631 ついでだから補足しておくと、ケ号兵器は命中しやすい単なる爆弾なので、
桜花のように外につり下げて母機の生存性を極端に悪化させるというものでもないんよ。
日本軍攻撃機が取り得る高々度と米軍戦闘機にとっての高々度は多分違うものと思う
>>634 多分違わないものと思う。彩雲のパイロットも「8,000m以上の高度は安全」みたいに言ってたし、
四式重爆の頃になっても高高度侵入を続けてたってことは、やはり、戦闘機への対処として有効
だったってことだろ。
末期の硫黄島戦でも高高度侵攻で目標上空に到達しとりますな
>>635 戦闘機どころか高射砲にも有効ですよ。高高度まで飛ぶ高射砲を作り、設置する
のは大変だし発射速度も低下する。対空ミサイルに移行したのは当然の話です
ね。また高高度だと酸素が不足するので戦闘機の速度・機動力・燃費が低下する。4発
でも同じだろうとツッコむかもしれんけど重爆はあっちこっちに機銃が付いてるし
編隊で飛ぶので他の機体からの支援も受けられる。運が良ければ敵機が上まで
上れなかったり、上からの攻撃を防ぐ事もできる。
それにそもそも艦載機はそんな高高度で戦闘を行うことを想定していない。
米軍でさえ、艦戦の実用上昇限度はかなり抑え目になっている。
それくらいならもっと戦闘の機会がはるかに多い中高度での戦闘能力にリソースを割くのが当然なのだ。
一式陸攻でも高度8000メートルなら敵戦闘機に囲まれない限り何とかなったらしいな
要地と違って艦船には8,000じゃ爆弾当たらないからな・・・。
まあ、だからこそ高高度からの誘導爆弾というのは隙間をついた中々の妙手なわけで。
誘導といっても当時のモノだからミッションの難度を一段階下げる程度の効果しかないんだろうな。
高高度爆撃→中高度爆撃、くらいの感じで。
それでも全く命中の目が無かった状態から希望の光が見える訳だからその意味は大きいのだろうけど。
高高度進入に関しては、手前にあるピケット艦からのレーダー情報に基づいて戦闘機隊を誘導しても、高度を上げるのが間に合わないから有効といわれています。
代表的な彩雲もその方法で成功しているようですし、艦戦が短距離離陸の必要性から海面高度での出力を重視せざるを得ない状況から考えれば、攻撃隊が生き残る有効な手段だったと思われます。
ただし、葉巻の高高度進入はその全開高度から考えてもかなり難しいかと・・・
結果として、欺瞞紙による作戦等が行われていますが、色々と無理があったようですね。
ところで、統帥の邪道の話だから盛り上がらんかも知れんけど
マルケの議論見てて、実際に配備された一種の誘導弾であるマル大=桜花の使い方にも
共通する問題があるように感じた
炸薬1200Kgの桜花の配備には及川が興国兵器と呼ぶだけの期待がかけられてた
唯、足が短かったからどうやって敵の近くまで運ぶかがポイントだったわけだよね
だから桜花使用時には5航艦は一時的に戦いの手を緩めてでも、
手持ちの特攻機と護衛戦闘機をかき集めて総攻撃をやるべきでは無かったかと思う
普段に数倍する通常の特攻機が突入を始めて、敵戦闘機隊を引き付けてから
中攻が高高度から桜花を抱いて敵艦隊に接近してたら違った展開だったかも知れない
実際そういう主張の関係者もいたようだけど、結局は小出しに戦って
野中隊は上の方リンクにある映像のような悲惨な結末になったと思っている
損害規模や命を投げ出して任務についた搭乗員達のことを考えると、もっと考えて使って欲しかった
>>643 ピケットの範囲を広げれば済むような気も。
>>643 ガダルカナルとかで8000進入を多用してるんだよ。
>>644 桜花が500kgとか、近距離作戦だったら
桜花搭載母機の高高度進入も出来ただろうけど、あの図体じゃそんな戦術取れないよ。
>>645 警報から発進まで5分、8000mまで10分、編隊組むのに5分
艦隊外周で迎撃機が揃うのに20分かかるわけだよ。
敵機が艦隊外周に接触する前にこれを完了するには
警報(発見)から敵機の外周到達まで20分以上前、できれば30分前が望ましい。
攻撃編隊の進撃速度が100〜150m/sぐらいだから
120〜270km手前で見つけないと間に合わない。
当時のレーダーの性能、低空侵入の可能性を考えると
ピケットの穴を作らないようにして遠距離配置するのはかなり難しい。
しかも、日本軍攻撃隊はピケット見つけてから高度変えたりするし・・・。
それでも18年の後半には、昼間の雷撃は困難となった。
>>648 その割には戦果が揚がってないような。と言うか、なんで空母が集団運用
されてるのかと言えば常時迎撃機を上げとけるからが理由の一つなんだけど。
解かってる?
>>650 いや、だから、高高度精密爆撃というのはもともと対艦艇の戦術じゃないし。
誘導爆弾が使えてたらって話をしてるんだろ。
>>651ミッドウェーでB-17が対艦爆撃やってたな。
だから高高度進入する彩雲が阻止されにくかったり
艦爆が8000進入から緩降下→急降下→低空離脱というパターン使ったりした。
これは大戦末期でもある程度成功した戦法だったようだ。
ただ、予め滞空したCAPがいて、ピケットが肉眼等で報告流してたら
捕捉される可能性はある。
だから同時に中高度進入を護衛戦闘機が囮で仕掛けるなんてのもやってる。
沖縄あたりだと両軍が色々工夫して騙しあってるのが判るよ。
>>650 高々度で爆撃しても命中しないから、
最後は高度を下げて雷撃とか急降下爆撃とか特攻を行うのだけど、
そこで捕捉されて撃墜されるのが当時のパターン。
だから赤外線誘導弾を決戦兵器に指定して、高々度爆撃を可能にしようとした。
もちろん当時の技術だから限界があるだろうけど、
米軍が対策を取るまでは、低い損害でそれなりの戦果が見込める。
しかしそこまでの超兵器を投入しても現場での運用ちょいといじる程度で
対応されてしまいかねないのがなぁ。
手っ取り早く星弾で誤魔化されるかな
>>657 その程度の熱量じゃ無理だろ。
煙突の排気って君が考えているより多分かなり高温かつ大規模だよ。
空母より全速で機動している駆逐艦の方が熱量が多い。
660 :
↑:2005/11/27(日) 09:58:18 ID:???
比較しているからには、状況からいって戦闘中であり、空母も当然全速で機動していなければならないが
>>659 ぬるま湯のプールとヤカン一杯の熱湯はどちらが熱量が多いのか答えてみろ
というか、ごく単純に空母は駆逐艦2〜3隻分の機関積んでることを忘れてないかい?
この場合艦自体の大きさはあまり関係なく、ほぼ純粋に排気にパラメータは集中依存するわけだが。
663 :
名無し三等兵:2005/11/27(日) 11:12:33 ID:I87UNfdy
まずなによりもケ号の赤外線感知&誘導機能がちゃんと機能して、
標的の未来位置予測や回避運動への追随が可能なレベルに仕上がることを祈念。
>>663 爆弾で元々一定レベルの精度で照準されてると仮定したら
別にそう難しいことではないよ。
衝突する物体は、常に同じ角度に見えているというのを利用するだけ。
高高度照準で一定レベルを保つというのはいきなり高いハードルのような気もするが。
何しろ写真撮影すら難しい高度なのだから。
たぶんある程度の範囲内からでの投下って事じゃあるまいか。
少なくとも高々度からの水平爆撃よりはマシな確率じゃろ。
667 :
戦湯:2005/11/28(月) 00:26:32 ID:???
彩雲が高高度から敵地を写真撮影してきたが、
わずかに機体が傾いていたため肝心の部分が写っていなかったそうな。
高高度での機軸の対地誤差精度は、増幅するから。
現代の赤外線誘導爆弾なら、爆弾の照準範囲に入りさえすれば、そこで落せばいいようだが。
おかしな方向に進んでまいりました
>>665>>667 高高度爆撃では照準器に目標を捕らえられないのか?
機体から投下された爆弾は機体に垂直に落下するのか?
物理が判らないらしいから、自転車からボールを投下して見るが良い
実戦が一番の教科書だよ
>>668 だよな
でも、対艦水平爆撃は2000m程度の高度でも凄い錬度を要求されるからな
5000m以上だと、いかに誘導弾でも、推進力が無いとかなり難しそうだ
地面に目印をつけて
走行中の自転車から投下しなさい
速度・投下時の手の高さを変えてみれ
風の有無も記録すべし
事故ると悪いので
航法・操縦は前席に任せ、後席に投下係りを乗せて
・・・キミは着弾観測員が良かろう
>668
そういうつもりで書いたのではないのだが。
ただ、一般に爆撃より難度が低く見られがちな偵察ですら多大な困難を伴うという事例を示しただけの話だ。
しかし機体に掛かる横風や間を遮る雲などの影響は爆撃、偵察、分け隔てなく及ぶものだから
その点は話が違うと頭から否定せずに記憶の隅にでも留めて置いたほうがいい。
半導体すら萌芽の時代に、誘導弾自体が、
プログラムに基づき、命中するって幻想はどうも・・
だから桜花なんでしょうな
>>672 なにも考えず望遠倍率上げて失敗したって逸話は
例外だから除外して考えましょう
>>672 何の目印の無い洋上を飛行して自機の位置を正確に把握できること自体が専門職
自機だって風に流されている
だから日本の偵察機は3人乗りが基本だね
単独で飛行する機会が多い偵察機では敵機発見〜退避・報告のためにも有効だしね
長期の洋上飛行はたえず偏流測定器による誤差修正が必要。
日中でも計器飛行みたいなもんだから、海軍の優秀なパイロットは夜間飛行も苦では
無かった。ゆえに夜間強襲雷撃なんて名人芸も可能だった。
ただ、夜間ゆえに戦果確認が困難で誤認も多い。
ヨーロッパでは単発機や複座機で偵察しているが、それは目印のある地上を飛ぶからで
海上を飛ばすには航法員が不可欠。
米陸軍のF-4シリーズは単座で太平洋飛んでたけどな
同じ偵察でも基本的に陸軍のそれは定点観測で海軍のそれは哨戒索敵だから。
まっすぐ行ってまっすぐ戻るのと、まっすぐ行って横に曲がっていい加減飛んでまた曲がって帰る。
そのあたりの違いだと思うよ。
基地局による無線誘導が出来るからな>米軍
なるほど
低空で島沿いなら単発の陸軍機でも可能。
米軍なら詳細なチャートもあると思う。
それでも地上基地に誘導のために無線で絶えず機位を知らせているのがデフォ。
長距離飛行になると絶えずログとっておかなきゃいけないから一人ではキツいよな。
683 :
名無し三等兵:2005/11/28(月) 20:16:17 ID:+TI/DBAp
激しい空中戦とかやってて、機位を見失う事とか無かったのかな
684 :
名無し三等兵:2005/11/28(月) 21:36:32 ID:yFzBQDVi
艦爆の小瀬本氏の本では爆撃した後に偵察員に帰投方向
を聞いたら分からないと答えられて怒っていたね
高空にいるだけでパイロットは判断が大いに鈍る
らしい.それに死の恐怖が加わり技術だけでは
解決できない部分もあるね
パイロットの6割頭という有名な言葉があるね。
ただそれとは別に、航法担当は天測航法なんかも習得しているから
一度失った機位を回復することは可能。ただし腕とがかなり要求される。
あるいは周囲の状況(目印になるような地点があるかないか)。
>>683 基地とで無線封鎖してなかったら、自分の現在位置を知らせれば誘導してくれる。
攻撃部隊の予定時間と位置をプロットするのもグランドクルーの大切な仕事。
それより不味いのは燃料コック切り替えミス等で帰投用の燃料が無くなる事。
そういえば米海軍の話で、航法ミスで行方不明になったTBFアベンジャーがいましたね。
「バーミューダトライアングル、謎の失踪」
とか何とか。
外部要因にすれば誘導責任を問われないから >グランドクルー
こうしてざっと見ると、まだ空を飛ぶこと自体が冒険な時に
大戦争やっちまってたんだ。
人間てやつは、業が深い。
>>689 もともと飛行機は、戦争の為に発達したような物ですから。
というか、現代に使われている多くの物が元を糺すと戦争によって発明又は発展し
ているのは紛れも無い事実だ。
つか何を今更としか言いようがない
台湾沖航空戦で期待はずれだったT部隊も航法員を水上偵察機部隊から
スカウトしたんだっけ?
>>687 長機が航法ミスやらかすとどんな悲惨なことになるかって見本ですね。
ま、日本も、ラバウル目指した飛燕が全滅したことが・・・・・
有名な話でそ。1943年4月27日、ラバウルに進出する飛燕の第1陣12機のうち、
航法ミスと故障(2機)で1機しかラバウルにつけなかったっての。
悲しすぎる損失だな
陸助航法禿げワロス
だから海軍機が誘導についたのでなかったっけ?
なにしろ、陸さんの航法は線路とか川とか道路の目標物がないと駄目だから・・・
人員を定期的に入れ替えるシステムが無いからなあ。43年だと優秀な奴
は戦死か空母か教官かで前線は素人ばかり。特攻しかないと考える大西の立場
も理解できる。
>>698 そういって拒否する陸軍に泣きついて、
天皇にまでお言葉をいただいて無理にニューギニアにきてもらったんで、
それを海軍がいえた義理もないんだよ。
飛燕のラバウル行き遭難事件は、第一陣は海軍の誘導機付きで安着したが、
第二陣は陸軍の沽券にかかわると、編隊長が自編隊だけで飛び立った。
しかし、目標のない大海原で編隊長機のコンパス偏差や偏流で飛行方位がズレた。
中には飛行中に自機のコンパスと比べ、航法/方向がおかしいと気づいていた
部下(生還者)もあったが、なにぶん上下関係や意思疎通が…
飛燕が欠陥機であることを示す事例としてラバウル行きの一件がよく持ち出されるけど、
実際はエンジントラブルよりも航法のミスが大きかったのか・・
ハー40が日本の量産工作水準に不適合だったに、20ミリマウザー機関砲
第一に、誘導役の司偵が故障で遅刻。
第二に、無線が使えず、僚機が針路のズレを指摘できない。
第三に、増槽が1コしかない機がほとんど。(ラバウルに着いた機は増槽2個)
どれか1つでも条件が違ってればねぇ・・・・・・・
大事故の前には小さなミスが30個あるって言うの何の法則だっけ?
これを思いだすような話だな、やっぱ負けるべくして負けたと言うべきかな。
勝った側もきっちり調べてみれば29個くらいはミスがあったりするもんだけどな。
ミスは誰でもするんだよ。勝者だろうが敗者だろうが。
そのミスがミスで済まない「敗因」になるかどうかは、それこそ神のみぞ知る、だ。
確率論的に「敗因」に化けやすい要素がどれかってことはある程度予測はできるけど、
それで放置してた部分が致命的な「敗因」に化けちゃった、という展開だってある。
たどり着けなかった操縦士は救出されたの?
>>708 恐らく救出されていない。
海軍の機体ならまだしも、陸軍の機体には不時着水しても
短時間は浮いていられる装置がついていないし、旧日本軍には
遭難した搭乗員を救出しようと言う思想が無い。
>>709 > 旧日本軍には
> 遭難した搭乗員を救出しようと言う思想が無い。
そんなことないだろ。潜水艦とか水偵とか使って地道にやってる。
そりゃアメリカほどじゃないけどさ。
水偵も潜水艦も海軍が所有
陸軍が独自で飛行機飛ばそうも航法が・・・
空母も潜水艦も保有してた日本陸軍w
え〜、全滅した飛燕ですが、ニューアイルランド島の東に点在する島々に不時着したようで、故障の2機分以外、
パイロットは無事みたいです。ただ、後続隊にも1機故障で墜ちたのがいて、合計3人死んでます。
3機も故障で落ちてりゃ十分欠陥だわな
>>712 逆に海軍は陸戦部隊と戦車を持ってたんだっけな
日本には海兵隊がなかったからそれはいい
>>709 水死?
どんな思いで死んでいったんだろう・・・・・
>>713 なんだ助かったのか。よかったよかった。
>>717 死んだ人は、海に落ちたら助からないと思って、垂直降下で海に突っ込んだとか。
あ、1人、着水したあと鮫に喰われたのが・・・・・・・・・
>>712 数が足りない。もっと早くに、もっと沢山つくっていないと。
そうか。陸軍が連合艦隊を持ってれば良かったんだ
チハが海を渡る光景が目に浮びました…
内火艇
大発四隻でチハを運ぶのだ
内火艇を1000dくらいに大型化して艦隊編成
そのまま上陸→陸上戦艦として鬼畜米英一網打尽
>>727 すばらしい・・・
これがあと一年、いや半年早く開発されていたら
日本は勝っていたのにッ!
>>728 特四式内火艇は、ある造船士官が暇つぶしに設計した物を、某仙人参謀氏が見て
直感的に奇襲に使えると考え試作した物で、もともとは水陸両用の貨物運搬車。
陸上でも水上でも速度は遅く、音がうるさく、無限軌道はすぐに外れるで
実用性はゼロだった、という話。
730 :
名無し三等兵:2005/12/01(木) 11:56:32 ID:Iymq2aC0
B29=首相官邸 1式陸攻=ヒューザーのマンション
>>728 こんなもん、人目見み駄目だと気づかないと某氏みたいになるぞ。
>>709 >旧日本軍には遭難した搭乗員を救出しようと言う思想が無い。
旧日本軍には遭難した搭乗員を救出しようと言う思想が特に軍上層部に薄い。
とでも書いてくれ。
全く救助・救出をやっていないわけじゃない。
遭難救助以前にガダルカナル航空戦のように人間の限界を無視した作戦がなぁ・・・
>>733 どこだって必要に迫られれば現場には無茶承知で対応要求するしかないっしょ。
むしろ12時間も飛べる戦闘機を作った方を恨め。
>734
で戦闘機の援護無しで爆撃に向かった爆撃隊の運命は・・・・?
必要か?
>>734 アメリカもガダルカナルからラバウルに航空戦を仕掛けたんなら納得するんだけどな。
>>734 航続距離はあくまで軍の要求仕様を満たした結果だろう。
>>735 それはヨーロッパでドイツのシュバインフルト爆撃に向ったB−17が
戦闘機の護衛無しで出撃し60機撃墜された事例もある。
>>732 たしかに開戦当日のフィリピン爆撃(だったかな?)の時に、潜水艦なんかを使って
海上に不時着した攻撃機の搭乗員を救出していた例もありますね。
真珠湾攻撃の時も、ハワイ近海某所に救出用の潜水艦を配置していた、とか言う話も
聞いた事があります。
>真珠湾攻撃の時も、ハワイ近海某所に救出用の潜水艦を配置していた
それは本当だったはず。ただ、敵に見つかるのを恐れてほとんど潜りっ放しって聞いたが。
それ以前に決死の覚悟でパラシュートを装備しないパイロットが続出だったとも。
それはガセで、座席に敷くクッション代わりのパラシュートがないと
そもそも操縦席に座れやしないとも。
らしい、だそうだでパイロット救出の考えはあったんだよー、と証明しなければならない時点でオワットル
こういうのは当たり前の考えとして根付いていないと意味ないべ
1銭5厘の一兵卒と違って航空部隊の搭乗員養成には金と時間と手間がかかる。
BOBの際にドーバー海峡に結構な数の救命ブイばら撒いていた
ドイツ空軍と偉い違いだな。
>こういうのは当たり前の考えとして根付いていないと意味ないべ
「自爆」
航空部隊が報告にこう言う用語使っている時点でオワットル。
この場合は戦死扱いで救助活動せんでええと言っているわけで。
日本武士道を語らんでその当時の搭乗員の心情は語れんだろ、
もう今の俺達とあの当時の人達とでは違う国を生きてる訳だしな
当時も武士が消えてから60年くらいたってるけどな
上官に
「キサマ!、死ぬのが怖いのか!」
といわれて終わり。
750 :
名無し三等兵:2005/12/02(金) 21:05:59 ID:lkqDBlX/
ちょんまげに腰に刀差して歩いてた日本人が、
60年後には飛行機でハワイ攻撃してるんだから驚きですよね。
質問
神雷部隊で桜花を発進させて戻ってきた一式はいるのでしょうか?
751 :
戦湯:2005/12/02(金) 21:30:58 ID:???
>>750 全滅。昼間の陸攻の編隊による敵艦隊攻撃は、
勝機皆無というのを実証したのみ。
>
ちょんまげに腰に刀差して歩いてた日本人が、60年後には飛行機でハワイ攻撃?
一寸惜しい計算違い。
廃刀令は1876年、1941年の65年前だね。
戦後高度経済成長とは言うが、その60年もかなりのものだな、
日本人ってのは何なんだろうな、こんなキチガイ民族他にそうそうねぇぞ
>754
話の流れでしょ。
>755
何を言うニカ?ウリ達は漢江の奇蹟をたった30年足らずで成し遂げたニダ!!
イルボンノムより優秀ニダ!!ウリナラマンセーニダ!!
>>757 日本と同じ時期に国家や社会の近代化に取り組んでいれば、漢河の奇跡ももっと早く成し遂げていたかも知れないし、
植民地支配を受けることも無かったかもしれないんだ。
>755
だから外国人にとってはしばしば神秘の国であり、畏敬をもって見られる民族なんだな。まー、白人まで含めても
たかだか50年足らずで地域最強国にのしあがって、戦争でボロボロにされたのに数十年で世界第2位まで駆け上がる
なんつー国は絶無だ。
歴史の常識から見れば、日本の発展ぶりというのはキチガイじみているというか、なんか憑いているとしか思えんよw
まぁ、それと関係が有るのか無いのか判らんが、
一式陸攻なんて航空機も双発でありながら、他国なら四発機に要求される航続距離
を備えていたし、居住性も四発機並み。それも他国からみたら驚きだわな。
その他の性能はともかくとして・…。
本土の飛行場でも四発機運用出来る広さや格納庫があるのはごくわずか。
ドイツのグライフもそうだけど四発機なみの性能を双発機に求めたいのは
持たざる国の発想の当然の帰結。
>>761 ドイツも復興は凄いけど元々、列強だからねぇ。
農業国というかド田舎
そういやパラシュートってさ、たまには干したりしたのかね?
つかパラシュート降下したパイロットはいたのだろうか
完全に分裂状態だった無理もないでしょ
海軍ではパラシュートがちゃんと機能するように
それなりの保守をしてた人は少ないんじゃないのかな
上の方に書いてあったように座布団兼用だから
普通は載せてるはずなんだが、
零戦なんかは滞空時間が長いから
ションベン垂れ流しとかはみんなやってたらしいし
当時の搭乗員の書いたものなんかも
ちゃんと使えるかどうかは判らないみたいな回想が多いよね
ちなみに当時のパラシュートは絹製だ
搭乗員自らがパラシュートのバックル付けないで出撃してたみたい
戦前の日本は工業国だし技術国でもあった。敗戦の僅か五年後に起きた朝鮮戦争で日本は
米軍の軍需物資の製造や修理を大量に請け負っている。敗戦から朝鮮戦争までの五年間は
連合軍によって多くの産業が厳しく規制され、技術的には戦中よりも低くなっていた。
それにもかかわらず世界でトップレベルの米軍の武器の修理や製造が行なえたのは、戦前の
技術力が大変高かったことを物語っている。日本は敗戦で0からスタートしたわけでなく、
既に戦前から発展の基礎が出来ていたのである。
【質問】
戦前の日本は,「世界一流の分野も有するちょっと偏った工業先進国」だったのではないでしょうか?
【回答】
「世界一流の分野も有するちょっと偏った工業先進国」というのも,残念ながら事実ではありません.
エンジンや電子技術において遅れをとっていたのは周知の事実ですし,建造技術においても電気溶接
をマスターできないままであったなど,当時の「工業先進国」とは大きな開きがあります.
潜水艦などは「潜水艦戦史」によれば,任務についただけで,戦闘にならなくとも満身創痍で帰ってきた
と言います.
国家予算の相当部分をつぎ込んで,無理に無理を重ねたごく一部の分野が異常に突出していたことは
事実ですが,全体を見るなら,工業先進国などとはとうてい呼べない状態だった,と見るのが公平な所
だと思います.
それが事実か否かは,現在と当時の輸出品目の量と内訳を見れば一目瞭然のはずです.
「世界一流の分野も有するちょっと背伸びした発展途上国」という表現が適切と思われ.
(眠い人 ◆gQikaJHtf2他)
ちょっと偏った工業先進国といえば、むしろドイツやソ連の方が
当てはまりそうだな。特に戦後のソ連の偏った発展具合なんかは
大いに萌える。セルゲイ・コロリョフ万歳!!
>771
工業国家ではあったが、その主要輸出品目を見ても判るとおり、軽工業が主力であり、重工業製品では自国の経済圏は
ともかくとして国際競争力を持った製品を輩出するには至ってなかった段階だった、というのが適切なのかもな。
WWIIがもっと遅くに勃発していれば、日本もそのレベルにたどり着いていたかもしれないが・・・
如何せん明治維新から73年程度で大戦に突入したのだ。その間国力を傾ける程の対外戦争を2回、(WWIは余禄)そして
日華事変も収まりようがなくそれにも国力を割かれ続けた中でだ。
まあその発展の度合いからすれば、順当な所じゃないのかな?地理的にもロシアやプロイセンのように先進地域と
一衣帯水ならともかく、連中から極東とまで呼ばれた最果ての地に位置していた訳だし。
いくら産業や技術・知識を吸収しようとしてもそこまで留学生を派遣するだけでも莫大な費用を必要とする。
それらのハンデキャップを考えたら、大和民族の優秀性が判るというものだろう。
まあ、特定アジア人とは格が違うということだな。 ウェーハッハッハッハ。
下二行が余計
最近謙遜って言葉を知らない日本人増えたな
どう見てもネタなわけだがw
つーか、軽工業主体の国が地域最強国という時点で当時のアジアがいかに遅れていたか分かるわな
日本に資源が大量にあったら一気に植民地化されてたと思うけどどうよ
>一気に植民地化
そんなことは無い。英国のインド支配の手順と歴史を見よ!
>777
日本は近世では世界有数の銀の生産国でもあった。鉱物資源の面から言っても、それ程諸外国に劣っている訳ではない。
近年ではオーストラリアや南アなどの露天掘り鉱山や大規模鉱山などに押されてしまい、それらの諸資源を採掘するのに
それら後発国の大規模鉱山との競争でコスト割れを起こしてしまい、日本では採掘されなくなったというのが正しい見解だろう。
全くないのはボーキサイト・石油ぐらいなもんで、その他の鉱物資源は比較的そこそこ存在している。
有名どころでは足尾銅山や九州や北海道の炭鉱、能登の金山などが比較的近代まで操業していたかな。
日本で致命的なのは鉄鉱石が取れずに砂鉄での製鉄が主でたたら製鉄の段階で留まってしまったことかな。
まあ、そのお陰で硫黄分などの不純物に悩まされず、鍛えに鍛えた日本刀のような鋼鉄製品が生み出された訳
だから痛し痒しといったところか。(所詮は鉄鋼製品を大量生産できない)
ボーキサイト・ゴム・石油といった近代工業に必要不可欠な資源が全く取れない国ではあるが、そこそこの鉱物資源は
あった国でもある。(規模が小さいのが玉に瑕だけど)
>潜水艦などは「潜水艦戦史」によれば,任務についただけで,戦闘にならなくとも満身創痍で帰ってきた
と言います.
暗くて狭く、悪臭の漂う当時の潜水艦から帰ってきて日本以外の国は満身創痍では無かったとはねぇ。
今の原潜なみに居住環境が良かったとでもいうのかw
>国家予算の相当部分をつぎ込んで…
欧米の国も当時相当部分を軍事費につぎ込んでいるのにな。戦前の各国の常備兵力の知らないのかね
> 現在と当時の輸出品目の量と内訳を見れば一目瞭然のはずです
現在と比較かよ。大体、現在と当時で輸出品目の量と内訳が一致する方がおかしいだろうがね〜
>「世界一流の分野も有するちょっと背伸びした発展途上国」という表現が適切と思われ.
どこが適切なんだか。当時に今の基準を当てはめるそのナンセンスさ。それが適切だとヨーロッパとアメリカの
一部の国以外は全て発展途上国以下になるんだがな
現在でも、ヨーロッパとアメリカおよびアジアの極一部の国以外は全て
発展途上国以下なんだが・・・。
>建造技術においても電気溶接をマスターできないままであったなど
残留応力って何?という状態で溶接を多用し
停泊中の船がある晩真っ二つ、という某国よりは一日の長があったのではないでしょうか
電気溶接はマスター出来ないって訳じゃなくて、放棄したんだな、これが・・・
第四艦隊事件でそーなりよった。
陸軍は戦車の装甲板の電気溶接は後に実用してる。
#三菱重工
>潜水艦などは「潜水艦戦史」によれば,任務についただけで,戦闘にならなくとも満身創痍で帰ってきた
と言います.
よく分からんが、この場合搭乗員ではなく、潜水艦そのものの事を言っているとおれは受け取ったんだが
>>782 大鯨エビゾリ事件、最上首ちょんぱ未遂事件などにもかかわらず、
当時の技術者は、電気溶接の技術を持っているつもりになっていた。
戦後になっても「頑迷な平賀が――」とか、戦後になっても言ってるでしょ。
「親が邪魔しなければ今頃デビュー」とか思ってる元ワナビー君みたいに。
そんな技術力ない。主要部への導入なんて絶対無理。
そういう「ごく当たり前」の現実認識が、脳内くんには通用しない。
やってみなければわからないって、大鯨や最上でやってみたばっかりじゃないか。
当たり前の現実認識を押し通したのは、既に引退していた平賀個人の派閥と権威。
一日の長があったのは、大日本帝国ではなく平賀。
786 :
名無し三等兵:2005/12/03(土) 19:24:07 ID:ngv247y2
>>780 戦後、海上自衛隊で初めてガトー型潜水艦「くろしお」を受領して運用していた
元帝国海軍潜水艦乗りは、装備の優秀さと艦内生活環境の良好さ、運用の容易と機能の
確実さ、電子装備やら油圧、圧縮空気関係、射撃管制どれもこれも見習う事ばかりで
戦争中、日本側が苦戦したのもこれではしかたない、という感想だったそうな。
一式陸攻と関係ない話題ウザー
>787
戦果、勲功等はともかく技術、運用等は畑違いであっても知っていて損の無い情報だ。
君自身には周知の事実かもしれんが可愛い後輩たちの成長のためと堪えてやってくれ。
789 :
名無し三等兵:2005/12/03(土) 19:35:44 ID:tOGr0IVE
>「世界一流の分野も有するちょっと背伸びした発展途上国」という表現が適切と思われ.
この表現どっかで見たことがあるなーと思ったら軍板FAQの丸パクリじゃねえか。
http://mltr.e-city.tv/faq08d04.html 【質問】
戦前の日本は,「世界一流の分野も有するちょっと偏った工業先進国」だったのではないでしょうか?
【回答】
「世界一流の分野も有するちょっと偏った工業先進国」というのも,残念ながら事実ではありません.
エンジンや電子技術において遅れをとっていたのは周知の事実ですし,建造技術においても電気溶接をマスターできないままであったなど,当時の「工業先進国」とは大きな開きがあります.
潜水艦などは「潜水艦戦史」によれば,任務についただけで,戦闘にならなくとも満身創痍で帰ってきたと言います.
国家予算の相当部分をつぎ込んで,無理に無理を重ねたごく一部の分野が異常に突出していたことは事実ですが,全体を見るなら,工業先進国などとはとうてい呼べない状態だった,と見るのが公平なところだと思います.
それが事実か否かは,現在と当時の輸出品目の量と内訳を見れば一目瞭然のはずです.
「世界一流の分野も有するちょっと背伸びした発展途上国」という表現が適切と思われ.
790 :
名無し三等兵:2005/12/03(土) 19:37:52 ID:tOGr0IVE
って、スマン。間違い。吊ってくる
>>785 だがな、鋲打ちに退行した結果、日本のフネは
至近弾一発で浸水というハメになったのも事実
だったり・・・
漏水ですんでよかったじゃん
溶接だと割れたりするよ
>789
丸パクリもくそも、文体と最後の署名を見てFAQの体裁だなと気づかないお前様は初心者ですか?
>>793 どっちにしろ溶接を排除した日本海軍は失敗。
ちゃんと原因究明しないからあーなる。
溶接で破断、剥離した→じゃ鋲打ちって、短絡的
なんだな。
出来るところと出来ないところを洗い直して、改善
可能なところを改善しながら併用するとか幾らでも
方策はあったはずなのに・・・@昭和10年
大和とか溶接で造れば結構軽くなってたらしいな。たいした量じゃないだろうけど。
あのUボートですら主要部は鋲接と溶接の併用。
潜水艦ってちと状況が変わらんか?
1911年まで関税自主権なかった半独立国だからね
それからたった30年で先進工業国なんて無理
そんな単純な話だと思われないけど。
基本的に雇用政策と高等教育機関、
産業育成政策の問題でしょう。
戦前の高等教育機関への進学率って、
わずか2.2%に過ぎなかったんですよ。
全部枝葉の話だよ、それ。
雇用政策も高等教育普及も産業育成も
それらを用いるに足るだけの市場が育ってなきゃ何の意味もない。
(´-`).。oO(ニワトリが先かタマゴが先か・・・)
>>801の議論の進め方が稚拙なだけ。
自論の論拠となる材料に、よりによって最悪の食い合わせのモノを選んじゃってる。
でもそれ言い出したら大正期の経済政策のマズーな
部分と、植民地経営の問題とかも出てくるんじゃね?
結果的に戦後の農地解放まで待たないと何も始まらな
かったような・・・
>>800 そういう不平等条約は日本が自ら望んだのではなく、西洋諸国から無理やり押し付け
られたもの。それを覆せるようになったのは、日清・日露の戦争に勝利してから。
つまり一丁前に戦争ができる国家になってから。
>800
その程度の国が、最終的に空母戦闘群を組織してヤンキーとサシで勝負するんだからすごいとおもわね?
まともな空母機動部隊を組織して戦うことが出来たのはアメリカ・日本(次点でイギリス)ぐらいなもんんだったん
だから。
まあ、欧州は陸軍国ばかりだった、というのもあったけど。
いや、アメリカ・イギリスは日本が自分たちと戦争するとさえ思ってもいなかったし、
1942年前半の短期間にあれだけ占領地を拡大できるとも思っていなかった。
だから戦争初期の彼らの受けたショックは相当なものだった。
809 :
名無し三等兵:2005/12/05(月) 23:58:18 ID:VDgRYwIT
その占領地域における動員兵力からいうとまったくの
必然だとは頭では分かっても実際に負けるとショックがあるんだよね
香港を失い、いままた東亞の拠点シンガポールを喪失、
数世紀に渡り七つの海に雄飛し、
世界の富と領土を独占した英国没落の弔鐘は高らかに鳴り響いている。
皇紀二千六百二年二月十五日!
この日こそは世界歴史を転換する日であり、
我が一億の日本民族、いや東亞十億の民族が奥底から歓喜する日である。
[●] ⊥∇ ̄]
G\(@∀@-ア <ヘイタイサンヨ、アリガタウ!
\ <!>報\
∠☆ ̄\ ∠☆ ̄\ ∠☆ ̄\
G\(^∀^ G\(^∀^ G\(^∀^ ハ
\‖~:~‖\‖~:~‖\‖~:~‖\ 我が国にも2種類のドイツがあるように、日本にも2種類の日本がある。
一つが資本主義的、親英的日本。
もう一つは、「日出づる国」、「サムライの国」としての日本だ。
日本海軍は後者の具現化だ。
人間が自分自身の本質に一番近いものを見出すのは海の男の中なのだ。
日本の宗教は何よりも英雄崇拝を旨とし、
英雄達は母国の栄光と安寧のためなら
命を投げ出すことも厭わないのである。【卍】 ≦予 ̄>
G\(^■^ ラ
\ <!>+\
>>812 見たけど、ここの写真は第一次大戦の欧州戦線。一式陸攻はどこ?
Autochromes de la guerre 1914-1918
第一次大戦に一式陸攻があったら、日本軍は最強無敵だ!
出て来い!リヒトホーフェン、インメルマン。
>>814 このガンカメラ見て思うのは。
・ワンショットライターなんて少なくとも後期型は当てはまらない。
防弾ゴム張った後期型だからか、なかなか火は吹かない。
・このガンカメラの米軍パイロットの技量は低いと思われる。
相手が仮にB-17だったらこんなチンタラした追尾射撃は出来ないだろう。
・一式側は防御火器の貧弱さから言い様に射撃ポジションを取られている。
ガッチリ編隊を組んでいる割に言い様に編隊の中に割って入り込まれて
かなりの時間、追尾射撃を受けている。
・12.7mmの威力はやはり爆撃機相手だと威力不足。
一式相手ですら何撃もかかけてやっと落としている。
これならはやり20mmが欲しい所だろう。
中村友男海軍中佐の評価
2 空戦時の性能
貧弱な火力と脆弱な防御力
支那事変緒戦から大東亜戦争末期まで中攻に搭乗し,各時代各地での空戦を体験して来た自分としては,中攻は対戦闘機空戦にはきわめて脆弱な機種であったと言わざるを得ない.
そのの原因の最たるものは,日本海軍の伝統的な思想とは言え,如何にも防御が脆弱であり,敵をして「ワンショットライター」と言わしめるほど火災を起こしやすかった点であった.
次の弱点は搭載の主力機銃が七・七mmと第一次戦末期並みの性能であり,支那事変緒戦から十三mm搭載の戦闘機によって手痛い被害をうけた戦訓を持ちながら,機銃の改装が遅れ,八年間の空戦体験の最後まで十三mm機銃が装備されなかったことである.
(中略)
ガソリンを噴出する機や編隊両翼端機を集中され,引火自爆機を生ずることが多かった.
ガ島攻防戦の中頃に防弾ゴムを装備し炭酸ガス自動消火装置を装備した機体が来たが,これとても比較的効果は薄かった.
>>816 下手くそな射撃だなと俺も思った。
俺のCFSでの腕前に比べれば雲泥の差w
>>818 お前の場合は、
撃たれても痛くない
墜落しても何事も無かったようにまたプレイ可能
今まで何回撃墜させられた?
生還出来なかったらその次は無いんだぞ
アホウ
一式陸攻の後期型の防御火器は、双発機の中でかなり強力であることを知らないのでしょうな
そしてダーウィン進攻ですか
自動消火装備で編隊を崩さずに応戦
まあアメ機と比べれば大人と子どもなのだが
スピットには、ボコボコ撃墜されなかったようだね(零戦も随伴していたが)
824 :
名無し三等兵:2005/12/07(水) 01:30:39 ID:XeLER7EM
>>816 長い空戦の間に、機銃員がやられたのかもな。
あと弾を1カートン打ちつくしたが、戦闘中はなかなか交換する
余裕がないのかもな。
防御兵器に関しては、20ミリより13ミリの方が実用的な気もするが。
それにしても護衛戦闘機がもっといればな。
そうそう火を噴かないから、護衛がもっといれば敵艦隊に
取り付けたな。22型系の防弾タンクと自動消化装置は結構有用だったんだな。
爆撃機が回避運動したら機銃員・爆撃手は目が回るな
戦闘機は機敏だけど、正面にしか弾が飛んで行かない
戦闘機からは絶対撃てない機動中でも爆撃機射手からはバンバン撃てる・・・13mmが弾数・威力でベターかな
22型以降の側面20mm機銃座って、どれほど役に立ったのかちょっと
疑問なんだが…。
時速300km以上の風圧に抗して、あの大きなクソ重たい銃を振り回して
応戦するのは大仕事ではないだろうか。射界も狭そうだし、敏捷な戦闘機に
対抗するのは難しかったのではないかと心配になる。
恐らくちゃんと実験した上での装備なのだから、全くの役立たずではなかった
と思いたいところだけど。
ただし、尾部の20mm機銃座は頼りになったと何かの本で読んだな。
相対的に速度差は少なくなるため攻守共に射撃時間が長くとれる
攻撃側は速い弾・応戦側は威力のある弾だね・・・飛行方向・飛行速度・射撃方向
見てると結構陸攻も針路ずらしたりして回避やってるみたいだな。
829 :
名無し三等兵:2005/12/07(水) 07:13:31 ID:5ZqRWWvh
まあ双発機にしては、運動性いいからな。
そりゃ雷撃を敢行しなきゃならん機体ですから・・・
雷撃というと「ダーリンは浮気ばかりだめだっちゃ!」とかですか
爆撃機などの防御放火は、機敏な戦闘機を相手にするなら、
やはり発射速度と旋回/装弾などの取りまわしが肝要。
日本は重くて遅くて弾数の少ない20mmを無理して積んだが、
一発必中なら威力あるが、めったに当たるものではない。
ドイツやイギリスなんて7.7mmあたりの小口径防御機銃を撃ちまくり
弾幕で相手を威圧するような発想だった。
>ドイツやイギリスなんて7.7mmあたりの小口径防御機銃を撃ちまくり
>弾幕で相手を威圧するような発想だった。
つーか、日本だってそう。小口径機銃搭載数は多いよ。
尾部の20mm撃つと反動と衝撃で風防ガラスが割れる事があるくらいの代物なんですが。
>>821 >20mm×3が貧弱な防御火器ですか
口径だけで判断するな坊主。
>>821 >>822 99式20ミリ旋回の評価
・弾道特性が悪い
・発射速度が遅い
・1弾倉で45発しか撃てない
・機上での弾倉交換が困難
・一度突っこみを起こすと機上で修理不可能。
用兵側の要求
機上旋回機銃として99式20mmでは不適、13mm機銃を渇望する。
鬼型異星人を搭載して雷撃を敢行するほうがいいよ
確か桜花つんでた陸攻は重量軽減の為に機銃おろしてたんじゃなかったかな
840 :
名無し三等兵:2005/12/07(水) 22:03:45 ID:XeLER7EM
>>838 そうなのか?
と思ったが、出撃の時の写真が残っているが、かなりの人数だから
そんな事はないと思う。副操縦士とかいない5人編成だったかも
しれんが。
>>838 例の桜花を抱えた動画で撃ち返してるね
ところで一式陸攻は敵機を何機堕としてるのかな?
アメの公式記録じゃゼロだったりして・・・
戦闘機に対しては絶対的に弱いので編隊を組んで弾幕を作るのが防御の
デフォじゃないの?
だから中隊や小隊単位のチームワークが重要だと思うが
圧倒的な攻撃でバラバラになれば機銃で応戦に期待するよりも
逃げることが優先だと思う
>>841 たしかこのときはF6Fが一機未帰還
で被弾機が少しじゃなかったかな?
>>840 正操、副操、偵察、電信×3、搭整または
正操、副操、偵察×2、電信×2、搭整の7人で出撃している
みたいだ。
>>836 13mmだと威力が不足だ
とか言い出すんだろ
B29も20mm積んだな
>>845 B-29の20mmっても尾部の1門だけ、しかも不評で降ろされたよ。
そういえば銀河ってどうだったの?
あの時期に登場した、あの稼働率、あの生産数の機体としてはフランクリン撃沈一歩手前まで持って行ったのは大したものだと
言ってよい
851 :
名無し三等兵:2005/12/09(金) 09:36:41 ID:MdtUVfXN
ハ42−11を搭載すべきだった>銀河
銀河は並列複座にして、動力式後方銃座を装備すべきだった。
>>846 ブラストが酷くて照準動作が妨げられる
発射速度が遅い
リモート銃座なので視界が不良
アメちゃんの20mmは12.7mmと比べられる関係か搭乗員の評価はイマイチ
>852
並列複座案は一応あったね。
私的にはありゃ駄目だと思うけど。
動力式なら、四式13ミリ連装動力砲座があるよ?乙型がそうでしょ?
でもこのほう座の詳細ってわかんねぇんだよな。
飛龍>>>>>>>銀河
20mmと12.7mmの中間のモノて無いかなあ?
ソ連製14.5mmがあるじゃないか
あとMG151/15
戦場で消耗品である弾丸の種類を増やすほど愚かな事は無い....
...でも日本は海軍と陸軍じゃ同じ口径でも弾の互換性ないんだよね。
>>840 副操縦士は桜花隊員が機上で負傷して桜花搭乗不能の場合、
変わりに桜花に乗り込むんだよ。
だからサブは絶対一式に乗り込むはずだよ。
>>860 ソース希望。
桜花の中の人は、体当たり専門の訓練をしているから、
一式陸攻の副操縦士が交代できるとは思えないんだけど。
862 :
名無し三等兵:2005/12/11(日) 21:59:46 ID:iJoiPY8B
12.7mmってなんで中途半端に12.0mm + 0.7mm なんだろ?
13mmと.3mmしか違わないぢゃん
つin
>>862 ヒント、ヤードポンド法とメートル法の変換
865 :
名無し三等兵:2005/12/11(日) 22:45:01 ID:iJoiPY8B
だいたい判りました
>>836 100式重爆の機銃手であった方から伺った話ですが
20ミリは発射速度が遅いため、後上方から降下攻撃してくる敵機に対して一発しか撃てない
二発目が発射される前に敵機は射界から消える、でした。出撃時、持ち弾として15発入り弾倉二個だったとのこと
30回応戦できる弾数だが反復攻撃を受ければすぐに撃墜されるわな
「トン、トン、トン・・・」と発射間隔をイメージさせてくれましたが、毎秒2〜3発くらいの感じでした
弾幕を張れないと効果は薄いみたいです
867 :
吉良1年生:2005/12/11(日) 23:30:19 ID:DAas3AwB
巡洋艦「レパルス」も撃沈してるよね
1941年12月10日の事だ…
つい昨日の事のようにおもいだせれるのう…
だね、弾数が少ないのは致命的でFAだね。
防御火力としては失格だわ。
>>866 100式重爆撃機の20mmてホ1だもんよ。
毎分400発て速度も辛いけど、旋回式のやつ手回しハンドルでやってるから・・・。
なんでホ102にしなかったんだろう
>>807 ブレダやイゾッタの丸コピ品だろ。
海軍がやったのは高度上げると凍って使えなかったていうから
似たような理由で使い物にならなかったんじゃない?
まぁどんなに防御火器を強くしたって戦闘機の護衛がない限りカモだしな
>>873 シュバインフルト空襲時のB-17もしかり。
875 :
名無し三等兵:2005/12/12(月) 21:54:13 ID:w3w5lrn0
92式重装甲車やマルゆにホチキス式13mm機関銃を装備してんのに、
陸軍航空機にはなんで、このタイプの13mm機関銃が装備されてないのか?
>>875 一応手を出して検討してるっぽいが
元々が重たい機銃なのと炸裂弾じゃないのがマイナス
日本側の手記とかだと
連合軍の爆撃機の弾幕の凄さとかよく出てくるけど
連合軍側も日本機の弾幕は凄いとか思ってたんじゃないの?
戦場心理で。
>>877 それはないだろう
防御火器の多くが単装7.7ミリだろう
防弾ガラスを破れないだろうと安心して攻撃してきたんではないかな?
米英軍のパイロットの手記か何かにそう書いて有ったのなら信憑性があるが・・・・。
>>877 >連合軍側も日本機の弾幕は凄いとか思ってたんじゃないの?
思ってるし
>連合軍の爆撃機の弾幕
故障頻発・威力不足のブローニングの悪口も散々
そりゃ戦争なんだから、撃たれれば怖いよ。ただね、日本の場合はデータでも、比較でも、他国に比べて防御兵装が
劣ってるのは事実。心証と現実は違うよ。
アメリカさんにはこう言えばいい。「君らは俺達の防御機銃が怖かったというが、こっちは君たちの爆撃機に比べたらリボル
バーみたいな防御火力しかなかったんだぜ」ってな。
そら4発機と比べればな
>>881 >そりゃ戦争なんだから、撃たれれば怖いよ、ただね、日本の場合はデータでも、
>比較でも、他国に比べて防御兵装が劣っているのは事実。心証と事実は違うよ。
ただね、日本は工業が劣っているから、そもそも戦争自体をするとは思われて
いなかったのも事実。それが彼ら西洋人の予想に反して戦争を始めて、しかも
初期には相当の戦果を挙げて、彼ら西洋人がかつて侵略で得た植民地を次々と
占領し、しかもその占領地を拡大していったからなおさらビックリ仰天。
レスの繋がり方の意味不明さが打痛並みだな
つうか、米英人は割りと敵を褒めまくるからな。
アントニオ猪木の言う風車の理論のようなもんだ。
883は何がしたかったんだ?これがきちがいというやつなのか
>>885 そんな強い奴を倒した俺らはもっと強いぜ理論
>>887 そのようにひねくれたものの見方をするものではない。
西洋には騎士道と言うものがあって
敵であれ敢闘した者は称える美徳がある。
米国に騎士はいないがスポーツマンシップと呼ばれる同等のものがある。
兵隊と将校。
どっちかって言うと、騎士が倒したドラゴンの手強さを語るようなものじゃん
>>890 第二次世界大戦とその後では白人以外の力にも
一目おかざるを得なくなった。
そのきっかけを作ったのは日本。
まあ、何れにしろ敗者を罵るより、褒める方が頭がいいだろうな。
さすがに任侠893だけのことはある。
恨みを買わないやり方を知ってますねえ
世の中には戦わずにひれ伏し、征服者から蔑みと軽蔑を受ける民族もいる。
で必ず負けると判っていても勇戦する敵に対しては敬意を表するものだ。
その勇気に対してな。
その結果滅びてしまえば、軽蔑よりなお酷い「無視」と「捏造史」をもって語られるだけ、だがな。
勝つか負けるかと生き残るか滅びるかと、このふたつの問題はまるで別の問題なのだ。
誇りさえあれば迷う事は無い
アカでレイシストのルーズベルトが長生きしていたら、日本は完全に潰されてた
自己満で負けて本望とか言ってるキチガイは事の重要さをわかってない
戦後の復興はむしろ助けられてのものだったってこと?
東西冷戦の極東地域における前線があと数百kmずれていたら、
日本が今よりはるかに貧しく自由の無い国になっていた可能性が極めて高いからねぇ……
>>898 そもそも1930年代の時点でルーズソックスが大統領選に負けていたら
へたすりゃアメちゃんと戦わずに住んだかも
さぁ?
当時の日本の上層部が相当なDQNだし
一式陸攻でホワイトハウス片道特攻爆撃決行すべし!
ああ、軍板で初めていえるこの言葉。
「おーまーえーはーあーほーかー」
航続距離を考えろ!仮にウェーク島から進発したとしても、
ロッキー山脈すら越えられねえ
一式陸攻よりも97式艦攻や天山艦攻はもっと脆弱。
最後まで防弾鋼板どころか被弾時のガソリン漏洩防止用
ゴムなし!!でしかも800kgの魚雷を抱えて!!!!
906 :
名無し三等兵:2005/12/21(水) 14:42:41 ID:QhkQcHzc
天山は戦争後半の登場なのに防弾が無いのはいただけないと読んだことあるが事実だったのか。
陸軍は99軍偵から装甲版をもってるというのに。
907 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2005/12/21(水) 15:18:52 ID:I31yLaRF
>>904 計算の仕方がわからないんで単なる思い付きですが、
とことん装備を外して軽量化、乗員も一人だけ、
爆撃の既成事実つくりのため3番爆弾1発のみで燃料満載、
徹頭徹尾経済巡航だとどのくらい飛べるんでしょうね?
>>904 ウェーク島?????????
君は大圏航法も知らないのか?
発進基地にするなら北千島だよ。
そのためのキ74だろと言ってみる。
ちょぼちょぼ爆撃したって火に油をそそぐだけ
ハワイから飛べんことにはなんともならん
アメリカなんか徹底的に無視して事を進めれば良かった。
そうすれば迂闊に手は出してこれないはず。それまでの
あいだ手出ししなかったのだから。それが真珠湾なんか
攻撃して・…・・・… あれで戦争に介入する絶好の口実と
大義名分を与えてしまった。
>>911 いや、ハワイから飛んでもどうにもならんだろう。
それになんか飛ばすにしてもB-36や富獄クラスが1000機ないとどうにもならんし
だいたい富獄を1000機揃えられる国力があるなら、そもそもアメリカと戦争なんてしない。
そもそも仮に一式陸攻でニューヨーク市街に突っ込んでたら、今頃
広島=ニューヨークだろ。
あっちの人の考えでは・・・
>>905 カネボウで天山の防弾タンクを作っていた
ソースは碇義朗?の本
天山は防弾タンク搭載機が試作されたものの、結局タンク容量減少を嫌って不採用。
ちょぼちょぼ爆撃したって火に油をそそぐだけ
ちょぼちょぼ爆撃したって火に油をそそぐだけ
ちょぼちょぼ爆撃したって火に油をそそぐだけ
ワケワカメ
>>917 恐らく意味的には
「ちょぼちょぼ爆撃したって焼け石に水」
か
「ちょぼちょぼ爆撃したって溶岩にやかんの水」
と書きたかったんではないかと。
今月の航空ファンの渡辺洋二
神雷部隊の話だよ
>ちょぼちょぼ爆撃したって火に油をそそぐだけ
少々爆弾を投下してもかえって米国民の感情を逆撫でするだけ
という事では?
>ちょぼちょぼ爆撃したって火に油をそそぐだけ
わずかな爆撃で甚大な反響という意味のよーな気がする。ヤルンダ一式!!
信濃級空母から発進できるかな
それ何て和製ドゥーリットル?
ドゥーリットルの涙
>>919 神雷部隊は、夜間雷撃できる練達の陸攻乗りで、チームワークも抜群だった。
それを警戒厳重な艦隊に向けての桜花運搬という無謀な任務に投入し全滅させてしまった。
宇垣はこの時に、一式陸攻に同乗して行くべきだった。
宇垣って靖国に祀られてんの?
だったら参拝したくない
奉られてない
終戦後に違犯行為承知の上で特攻かけたから
誰か、陸攻神社作ってよ
哀れでならん
でも一応プリンスオブウェールズ撃沈とか華やかな話もあるんだから
そんなに哀れむほど悲惨な飛行機ではないかと思うのだが
同じ状況に投入されて生存数に明確な差が出る機体がどれだけあるのか
>>929 所詮護衛戦闘機なしの丸裸艦隊だからな
96式でも十分だったし
>>927 ということは、巻き添えで道連れになった
彗星搭乗員たちも祀られてないってことか?
戦死じゃなくて単なる心中だからな。
宇垣は自殺教唆罪
遺族は宇垣家訴えて慰謝料貰え
>>929護衛の空母が座礁してなかったら悲惨な結果に終わってただろうな
昭和20年3月21日、野中大尉が率いる神雷部隊が出撃する事に決まった。神雷部隊司令
岡村大佐、五航艦参謀長横井少将は、陸攻18機に対して掩護戦闘機55機では成功の望
み無しとして、五航艦長官宇垣中将に計画延期を進言した。しかし宇垣中将は「今の状況で
桜花を使えないなら、使う時が無い」として計画を強行した。
午前11時20分、神雷部隊は鹿屋基地を発進したが、途中22機の掩護戦闘機が故障で引
き返した。多数の敵機の迎撃を受け甚大な被害が発生することは間違いなかったが、宇垣
中将は「必死必殺を誓っている若い連中を呼び戻すに忍びない」と攻撃続行を厳命した。
野中大尉が乗る陸攻は「桜花」を懸吊していなかったが、一路敵艦隊を目指し雲間に消え
ていった。
野中大尉は、出撃前に「湊川だぜ」の一言を残し、あぶーに乗って死地へ飛び立った。
宇餓鬼・・・(;´Д`)
あの当時の東洋艦隊の艦戦って何だっけ? スピットの艦戦型とかあったんだっけ?
マートレット
バッファロー
シーグラディエーター
>>938 時期的に、艦載機はフルマーではなかったかと。
戦闘機と呼ぶのも憚られるような飛行機だが、有るのと
無いのとでは全く違った展開になっただろうな。
日本側は陸攻に護衛の戦闘機を付ける事は不可能だったのだろうか?
龍驤の九六艦戦を廻して貰うしかない
終戦後、機体を白く塗って緑十字マークを描いた一式陸攻には、
修羅場をくぐりぬけ、たくましく戦後の生活に立ち向かった
白割烹着姿のおばさんの雰囲気がある。
輸送機として活用するには一式は好適な機体だったと思う。
944 :
名無し三等兵:2005/12/29(木) 12:22:22 ID:QhpioWyg
適当なことを言わないように
ガランドウの胴体は一式陸攻の唯一のとりえ
長身でも立って歩ける
空気を運ぶに最適の配慮がなされたのだ
ヴォケ設計の極致
↑ それゆえ輸送機に使えないか? という意見が当然出てくるのでは?
He111の逆を行く瓢箪から鯰ですな
そうか!日本機にはまれな余裕を持たせた設計なのか
目からキノコが採れました
948 :
名無し三等兵:2005/12/30(金) 06:48:57 ID:vbiQejBr
胴体がでかいし、「余裕があるだろう」と開口部の補強も
簡単に済ました所、終わってみれば必要強度ギリギリだったらしい。
結果的に生産性はかなりよかったらしいね。
佐貫氏も胴の太さについて艤装の容易さを褒めていましたが
氏の日本機評価の歯切れの悪さが一式でもあらわでした
他国機へは気ままな評価を下せるも、友人知人の設計については
真意を書いてないような
今年中にネタスレに100カキコするぞ!073
一式陸攻は、現実に20座席を設けた
輸送機タイプ(一式大型陸上輸送機G6M1-L2) も存在したわけだし、
余裕たっぷりの胴体を生かした用途に投入したかった。
対潜哨戒機などにも好適なはず。
輸送機は人を運べるだけでは役割不十分。
>>951 対潜には持ってこいの機体だな
輸送機にはちょいと積載量と強度不足がねぇ
954 :
名無し三等兵:2005/12/31(土) 06:19:55 ID:rOq6RRte
せめて肩翼式なら....ってところだな。
中翼だから重心近くに桁が貫通しててダメポ。
容積がでかくても詰める場所はほんのわずか。
体は大人、頭は子供状態。
955 :
名無し三等兵:2005/12/31(土) 06:29:13 ID:rOq6RRte
せめて肩翼式なら....ってところだな。
中翼だから重心近くに桁が貫通しててダメポ。
容積がでかくても詰める場所はほんのわずか。
体は大人、頭は子供状態。
956 :
名無し三等兵:2005/12/31(土) 06:31:15 ID:rOq6RRte
うわ...連投....だめぽ
せめて肩翼式なら....ってところだな。
中翼だから重心近くに桁が貫通しててダメポ。
容積がでかくても詰める場所はほんのわずか。
体は大人、翼は子供、胃は赤ん坊状態。
体が大人だけでイイ!
充分堪能させてもらえる
一式大型陸上輸送機G6M1-L2の20座席はどのような配列だったのだろうか?
中翼(正確には中低翼)とはいえ、もともと太胴だから、
翼桁の上でも余裕だったりして。
心は大人、体は子供、胸は美形、口は毒吐き、下の口は暴れん坊がいいです
>951
対潜哨戒機の役目ならば、先輩の九六式陸攻がやっていた。
一式はあくまでも《桜花》のプラットフォームでなきゃならない!
電波探知機(レーダー)とか、逆探とか、磁気探知機とか、できればソノブイとか。
一式陸攻は、いろいろ装備するには好適な太っちょ胴体に余裕があって信頼性もOK。
居住性も良さそうだし。長時間哨戒飛行には好適な機体。
そして台湾沖に借り出されて全滅する訳ですね
>964
あの時点では例えアメリカの爆撃機を日本が保有していたとしても同じ結果だろ?
航続距離の短い独逸の爆撃機だと尚更悪い結果になりそうなのだが・・・
>>964 は、96陸攻を中心とした対潜哨戒機の部隊を、台湾沖海空戦で
敵艦隊攻撃にムリヤリ注入した無謀な作戦司令を揶揄しているのでは?
汚名挽回
汚名挽回
汚名挽回
>>967-969 何度も同様な誤用が話題に上るが、汚名は返上するもの。挽回してどうするの?
金田一先生、ご苦労さまです
汚名云々はどっちでもいいって何かの本に出てたな
一式陸攻は、燃えやすく役立たずという汚名を着せられがちだが、
緒戦の戦果や、大戦を通じて幅広い戦域で活躍した名誉を尊重すべき。
中国戦線での活躍といい、
プリンスオブウェールズ撃沈といい、
初期の日本軍の進撃・占領地拡大には大いに貢献したのは確か。
連合軍側の緒戦の負け戦に対する負け惜しみも含まれているのでは?
>>975 初鑑賞画像多謝。隊員の記念写真だね。
日の丸に報国献納機というのも正月向き。
それにしても胴体ぶっとい!!立って歩けるのも納得。
日本でこれくらい余裕ある設計にしたのは、一式陸攻/本庄技師の美学といえるね。
名誉だけを重んじていては単なる誉め殺し。
汚名だけを尊重しては単なる自虐。
両方尊重するのが一式陸攻のためでもあり、
一式陸攻と一緒に戦った搭乗員の為でもあろう。
残念ながら今の軍板に道理は通用しない。
−あけましておめでとう−
>>975 うん、確かにデッかい胴体だ。一緒に映ってる人物と比較するとよく判る。
立って歩けそう。
>>975 ドイツの航空機技術者が
「これは4発機の胴体だ!」
と言ったとか言うのもうなずける太さですな。
やっぱり、長さも重要だが太さ、後は航続力も必要だな。
航続力が無いと、目標を落とす前に呆れられるからな。
しかし攻勢に出てる時はいいが、こちらが守勢に周り相手が攻撃に出てくるととたんに炎上してしまうのは・・・
ある意味日本男児を表した機体だと思うw
>>980 イタリア人が見て「オーソレミーオ!これ三発機。」と、言ったとか
イタリア=3発
てか上げてる奴ってあれだろ
3発爆撃機って爆撃照準器の取り付けが難しそう
推進式なんだよ!
>>984 マジレスするなら、胴体中央部にある下部銃座に
爆撃照準機がついている。
マジレスするなら推進式にすればいいんだよ
尾部銃座の所に
ジェットエンジン付ければ良かったのにw
989 :
名無し三等兵:2006/01/04(水) 00:12:34 ID:fFWp4b7I
桜花をバカ爆弾にしないでブースターにすれば光速陸攻になったのにな
あ!だめだ。爆弾も魚雷も積めなくなる
やっぱ、欠陥機だわ
‖苗‖ [ M ̄]
G\[・ム・ ]
\<▼>吉\
我々は「狙っても当たらないものは、まぐれ当たりに期待するのみ」がポリシーなのだ!
≦¥ ̄> ≦¥ ̄> ≦¥ ̄>
G\(^∀^ G\(^∀^ G\(^∀^ ケ
\\▼曲 \\▼曲 \\▼曲 \
黒シャツ大好き!
>>988 重心からの距離に比例して、重量物の影響は大きくなる。
一式陸攻の尾部は機体姿勢に敏感に影響する。
主翼取り付け位置や後退角の付与など、大規模な改設計が必要。
面影が残らなくなるぞ。
一式陸攻の胴体ベースにエンテ式双発推進なら
小学生のときに文字通りチラシの裏に描いた事がある。
先尾翼の揚力分搭載能力がアップし、空力リファインで速度が上がる。
太く短い生涯だった一式陸攻に名称を付けるとすれば「太山」か。
一式ライターってカッコイイ名前が付いてるだろ
998 :
名無し三等兵:2006/01/05(木) 21:31:44 ID:wMj0JSeZ
日本人の自虐だという説も
999 :
名無し三等兵:2006/01/05(木) 21:34:49 ID:wMj0JSeZ
上げ
1000 :
名無し三等兵:2006/01/05(木) 21:35:42 ID:wMj0JSeZ
揚げ
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。