1 :
名無し三等兵:
砲兵って可哀そう。
だって戦車や戦闘機や戦艦みたいに華が無いんだもん。
だから人気も無いし地味な脇役。
でも実際には重たい牽引砲引っ張って砲弾担いで頑張ってるわけで。
そんな縁の下の力持ちである砲兵のみなさんをワッショイしたい。
誰か砲兵の活躍を語れる猛者の軍ヲタいないですか?
もう戦車も飛行機も飽きた。
とりあえず陸自のFH-70は自走できて、水平射撃で対戦車攻撃が出来る。
しかもRAP弾使用で射程30km。口径は155mmで値段は約2億円
2 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 00:00:05 ID:OtefVyoH
2でつ
3 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 00:02:22 ID:???
三本足のウォーマシンを追い払ったのも英国王立砲兵大隊なのでかっこいいと思います。
4 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 00:04:47 ID:Qn0ApAve
元自衛官でFH-70のAPU手してた俺がきましたよ
5 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 00:10:56 ID:???
つ
>>4 かいきゃーーーーーくっ!ちゅうじょうおとせーーーい!
装薬緑よしっ!
ホウイカーーーークッ6400ミルーーー
中隊効力謝撃てーーーーーーーー!
チュドーーーン
6 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 00:15:06 ID:???
砲兵って机上では華がある役柄でないかい?
7 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 00:19:13 ID:???
砲兵の幹部は恐ろしく頭が早い。
砲兵司令部は観測兵の報告を元に短時間で射角などを計算する。
間違うと味方の恨みを買ったりするので馬鹿では勤まらない。
8 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 00:52:57 ID:???
つうか、20世紀の戦争における兵士の死因1位は砲撃なのだが。
あのベトナムですら、北ベトナム軍の戦死者は砲撃によるものが最多。
9 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 00:59:04 ID:a89GODIV
独ソ戦って戦車戦ばかりクローズアップされるけど、
ソ連軍の本当の恐ろしさは鬼の火力支援でしょ。
10 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 01:04:23 ID:???
砲兵は戦場の神byスターリン
11 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 01:26:58 ID:???
陸自は北海道だけに戦車を置いておいて
主力は特科でいいんじゃないか?
そっちのほうが地形も時代も合ってる
12 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 02:23:48 ID:OyFHxsZE
13 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 02:25:26 ID:OyFHxsZE
14 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 02:32:22 ID:???
やっぱカチューシャですよ
やられる側の身にならなければ
15 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 03:01:49 ID:???
tp://www.kprf.ru/sound/bm13.mp3
その「カチューシャの歌」。
他にはこんなのがあるけど…
「ソヴィエト砲兵行進曲」
tp://www.kprf.ru/sound/marartil.mp3
「砲兵の歌」
tp://www.kprf.ru/sound/artil.mp3
やっぱりソ連砲兵に一番合うのは「聖なる戦い」だと思う。
16 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 08:36:00 ID:???
剥き出しでカチューシャの砲撃を受けるのと、
タコツボを掘って良いけどMLRSに砲撃されるの、
どっちがいい?
17 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 12:34:02 ID:???
>12,13,15
GJ
18 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 13:01:20 ID:???
>>16 どっちもヤに決まってるやろ・・・
と言いつつ、漏れはMLRSかな。
タコツボに入ってれば何とかなりそうな気がするし
直撃の時点で運がなかっただけだし
19 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 13:30:49 ID:a89GODIV
最初の着弾があったら観測兵に修正されるから
修正射がくるまえにダッシュで逃げる
20 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 14:05:15 ID:???
現代では、旧陸軍の山砲のように分解して「ひ力」搬送する砲ってある?
21 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 14:37:54 ID:???
>>20 無いよ。迫撃砲さえ車両牽引する時代だから。
日本軍の場合は車が無いだけだろ。
旧軍も少ない貴重な火砲を有用に活用したが。
22 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 18:43:22 ID:???
近代戦で近接戦闘で死ぬ奴はほとんどいない。
23 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 18:49:09 ID:???
>>21 迫は今でも分解して運ぶ。<81mm
車両牽引するのは120mm。
24 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 19:00:45 ID:???
>>11 冷戦時代から、とっくに特科が主力ですが何か?
一般師団では、特科「連隊」なのに対して戦車「大隊」。
しかも特科連隊の下には特科「大隊」が×5。
方面直轄でも特科群やら特科団やらがゴロゴロ転がっている。
SSM連隊も特科。
日ごろの訓練では、連中、暇そうだから殺意を覚えるんだよね。
同じ駐屯地にいることが多い戦車部隊としては。
訓練と言っても、射撃を除けば、行進と築城と陣地変換だけだからな。
25 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 19:16:28 ID:???
>>1 >とりあえず陸自のFH-70は自走できて、水平射撃で対戦車攻撃が出来る。
りゅう弾砲って、直射射撃でどれくらい低伸するんだろ?
射統装置無いから、目視で測距して、高角とって射撃するんだろな。
修正射は何秒くらで撃てる?
特科の妄想している「戦車に対する水平射撃」と対機甲戦闘とは全然
別物だろうな。秒単位で小隊4両くらは消えていくから。
中隊クラスの戦闘でも数分で終わる。
26 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 19:59:04 ID:???
一応直射用の照準機も付いてる。
けど、おまけなので二次大戦レベルだし、一発で当てないと後がないとか。
27 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 20:16:02 ID:???
28 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 20:33:50 ID:CrYBie4q
戦車が、特科陣地に姿を現した時点で日本じゃ負けですがな。
FHの直射照準は、ドイツの二次大戦での経験で付いてるだけ、ロシアの平原じゃ戦線を突破される可能性は高いけど、日本の地形でそれをされたってことは普通科・機甲科は壊滅してるわけで。
29 :
砲兵大将:2005/10/29(土) 20:43:24 ID:???
突撃砲を砲兵科から外す事には断固反対する。
騎士十字章受賞者がごっそりいなくなってしまう。
30 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 20:48:04 ID:???
総火演に行くと砲兵すげーと思う
31 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 20:55:55 ID:???
>>29 そもそも大砲屋が「騎士」を名乗ること自体、おこがましい。
32 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 20:59:59 ID:aj7hX4e/
このスレは、きっと良スレになる気がする…
優しさ溢れる砲兵スレ!
33 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 21:03:50 ID:aj7hX4e/
こんな時、砲兵の人ってどんな心境になるんだろう?って考えてしまう…
戦場で射撃しながら、敵兵が視界に入ってきたとき…
俺だったら、凄く嫌だな、
34 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 21:08:37 ID:???
映画「プラトーン」で、
夜中の戦闘で、RPGに狙われてる米軍の蛸壺陣地の中の
米兵の心境だね。
ガクガク震えて、逃げるよな。
若しくは、逆に自動小銃バカ打ちしまくったり。
気が、狂うな。
正気じゃ居られなくなる。
35 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 21:13:59 ID:???
>>33 マニュアルだと応戦する事になってる。マニュアル上はね。
おおやけに大砲置いて逃げる事にするわけにもいかんだろ。
36 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 21:14:44 ID:1D2kapU/
>>33 砲兵が敵兵見たら、全速後退でしょ。
敵兵と直接戦ったって効率悪すぎ。
てか、発射位置なんか15分しか使わないだろ。
37 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 21:20:31 ID:???
>>35 敵突撃兵に接近されて、
自動小銃や拳銃で応戦して、
それでも突破されちゃったら、
悲惨ですよね。
想像するだけで嫌だ。
砲兵って、大変だな。
38 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 21:23:11 ID:???
第一次大戦時のフランス陸軍の砲撃技術は凄まじく
歩兵が砲弾の落ちたすぐ跡に突撃していくばかりだったという
あとジャングル航空戦って本で本職の観測なんてしたことない
空軍のパイロットが着弾支持をやってみようとして困るシーンが
印象に残ってる
39 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 21:26:36 ID:???
歩兵が突っ込んでくるような場所に
砲を持ってきちゃう時点で既にマズいと思うけど
米軍の榴弾砲って水平射撃はできないの?
40 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 21:34:54 ID:aj7hX4e/
私はセミ軍オタなんですが。教えてください。
砲兵って、数キロ先を狙って打ちますよね。
相手をヒットする瞬間を見ることが出来ません。
どんな気持になるんでしょうか?
淡々と、事務的に射撃をする感じですか?
例えば、太平洋戦争の海戦で、対空射撃で敵機を撃ち落した時なんて、
Yeahって、ガッツ・ポーズで凄く盛り上がりそうですけど。
砲兵の方々って、戦場での達成感みたいなの、どんなもんでしょ??
41 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 21:35:17 ID:???
>>39 朝鮮戦争の時、砲兵陣地に向かってくるT34に米軍の105mm榴弾砲が水平射撃で徹甲榴弾打ち込んでいる。
直撃したけど、T34はなおも前進して陣地が蹂躙されてしまいましたが。
42 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 21:35:19 ID:???
>>25 榴弾砲でも待ち伏せとかならちゃんと水平射撃出来るよ。
第二次大戦中は大口径の突撃榴弾砲とかが対戦車戦闘してるし、
特にソ連軍のクラッシュブルームは野戦榴弾砲であると同時に優秀な対戦車砲だった。
43 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 21:52:32 ID:???
>>40 相手をヒットする瞬間を見ることが出来ません。>
まずこれが違う。
もし砲兵陣地が丘や高台に築かれてるなら双眼鏡で目視できるし、
砲兵大隊には観測中隊がいて、偵察部隊や歩兵部隊に随伴する。
観測中隊は敵の座標や着弾観測を細かく報告し、
大隊本部はそれを元に数十メートル単位の修正を行う。
分度器は360度しかないが、砲兵の場合は6400度とかあるので可能。
あと次弾装填に関しては口径によるが15榴で概ね10秒に一発。
10榴や迫はもっと早い。練度にもよる。
ちゃんと歩兵や戦車が守ってくれれば一方的に長時間攻撃できる。
44 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 21:59:13 ID:???
>39 ベトナムのとき砲兵陣地が襲撃されるのってあったみたい。
米軍の教範には肉迫してきた敵歩兵に対して至近距離で榴弾を撃つ
やり方がきちんと載っている。ただしこれを普段から訓練しているかは
知らない。つうか、砲から榴弾がでて数百メートル先で爆発したら
すごく危ないと思うよん。
45 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 22:05:04 ID:a89GODIV
自衛隊や米軍の203mm榴弾砲は一発の制圧範囲が扇状に広がり70mに及ぶらしい。
昔のドイツの800mmの列車砲とかどういう威力だったんだとか思う。
46 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 22:17:32 ID:???
最近の砲弾は撃つ前にVT信菅みたいなのをつけるから
塹壕に隠れてても助からないらしい。地面ではなく頭上でチュドーン!
47 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 22:20:58 ID:???
まあそれなりの深さがあれば運悪く直上で炸裂しなきゃ大部分は助かるだろ。
48 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 22:22:46 ID:???
ある要塞の地下弾薬庫+町の一区画を消滅させてるからねぇ。
49 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 22:32:11 ID:???
ああ、セバストポリね。
砲身が旋回出来ないから修正射撃つためにわざわざカーブした線路を敷いたという。
50 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 22:45:29 ID:???
51 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 23:02:54 ID:???
砲兵ってコストパフォーマンス優れてないか?
戦車とかRPGで撃破されたら超割りに合わないじゃん。
しかも前線の華だから真っ先に狙われる。
鉄の棺桶とはよく言ったものだ。
52 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 23:17:25 ID:???
>>24 しかし、改編した部隊では、
大幅に削られております。
考え方によっては、
旧軍並み、、、
53 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 23:43:13 ID:???
>>51 いや、コストパフォーマンスは最悪。
別名「金持ちの兵器」とも言われる。
師団の兵站段列って、ほとんど砲兵の弾の輸送に食われてる。
CFが敵の主陣地に接触したら、その掩護下に砲兵が店を開くとともに
段列は一晩かけて砲兵の砲弾を運ぶ。他の部隊の兵站所要なんて、
砲兵に比べれば無に等しい。
通常のパターンでは、早朝、観測が可能になるとともに
攻撃準備射撃を仕掛ける。前夜の情報が基だから、ハズレ
に無駄弾をバラまくことも良くある。
54 :
名無し三等兵:2005/10/29(土) 23:54:41 ID:???
>>43 >観測中隊・分度器
何だ?いつの話だ?
キョウビ、前進観測「班」(FO)で、標定作業は殆ど自動化されとる
がな。分度器?6400?軍用は歩兵以外もミル単位だよ?
だいたい最大射程の半分くらい、FHで12km先の目標に対して
戦闘展開して射撃をするから、現代戦では確かに射撃中隊が敵を見る
ことは少ない。でも、砲泊レーダの諸元を基に、すぐ打ち返しがくるから、
陣地変換を繰り返して、それなりに忙しいみたいだ。
55 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 00:10:50 ID:???
>>39 戦闘の最終局面では、攻撃側が有利な場合、前線の戦闘陣地を
突撃奪取して突破口ができる。
ここからは、ショータイム。
戦果拡張段階では、機動部隊、特に戦車部隊が突破口から、司令部や
段列、それから砲兵陣地を目指して突進してくる。10km縦深の
陣地でも、火力支援や航空支援を受けながら、ものの数分で突っ込
んでくるから逃げる術なし。
概ね、砲兵陣地が蹂躙された時点をもって「組織的戦闘の終焉」と呼ぶ。
56 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 00:15:25 ID:???
>>54 いちいち確信犯的な反論すんなよ
ただ分りやすくそれぐらい細かく方位を測れるって言ってるだけだ
自動化ってのは最近のFDCの事言ってるのか?
どちみちどこに敵がいるか正確に報告しないと自動も何もないよ
57 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 00:42:19 ID:???
>>56 現行のFADACでは、FOの標定は、「目標標定器」なるものが
あって「分度器」の使用頻度は少ないと思われw。
測距はレーザで、測角は電子コンパスで実施。観測装置本体との間は
有線で、そこから大隊指揮装置との間は無線で、データ通信できる
ことになっているがね。
特科以外の他職種が、FOを通さず火力要求する場合でも、「分度器」
は使わないだろうなぁ。自○隊でも、6400ミル刻みの目盛りが
入ったコンパスくらいは持っている。
58 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 00:42:53 ID:IwhymXta
>54
落ち着け、55が言いたいのは、観測中隊はあるが、前進観測班と違ってレーダー上でしか敵は見ない、直接敵を見るのは各中隊FOだということだ。
分度器もしっかり残ってるが、最近のFDCはノートパソコンだしな。
ちなみに、実際は効力射の後はすぐに陣地転換するので、当たったかどうかは砲班員は気にもしない。
一晩かけて掘った陣地を、朝になって射撃したらすぐに出なきゃ行けないのに、いちいち当たった外れた等と喜ぶ奴はいないよ。
59 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 00:51:32 ID:???
>>43 >砲兵大隊には観測中隊がいて、偵察部隊や歩兵部隊に随伴する。
偵察隊も勤務経験あるけど、FOが配属されたことは無いねぇ。
一般に、偵察部隊の行動地域は、砲兵の射程のはるか前方だから、
FOが配属されることは、殆どなかろ。
燃料も食料も通信も、ギリギリのところで賄う偵察行動では
砲兵部隊のリーマン文化とは全くの別世界。
仮に配属されても、足手まといだろうな。
60 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 01:02:23 ID:???
砲兵は戦車より先に、いの一番に狙われるってエバケソ先生は言っていたな。
61 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 01:05:51 ID:???
だから分りやすく6400ミルの引き合いに分度器出しただけだっての
ナポレオンの時代じゃあるまいし誰も分度器で測ってるなんて言ってないだろ
だいたい6400っていってる時点でミルの事言ってると分るはずなんだけどな
初心者もいるんだから確信犯的つっこみはよしてくれ
62 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 01:08:03 ID:IwhymXta
>59
おいおい、偵察隊にFOが配属されないのは、そこまで離れるときはOS(観測斥候)と言って特科独自で偵察班を出すからだよ(笑)偵察隊の優先する情報は、師団としての情報だろ。
普通科情報小隊や特科観測斥候は、それぞれ自分の職種の欲しい情報を得る為に独自に動くんだよ。
63 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 01:12:28 ID:???
砲兵部隊のリーマン文化???何それ?ツーリングでもしてろや
64 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 01:20:02 ID:???
>>62 ・・・とか何とか言ってるが、OSは「あくまで最後の手段」とか
何とか屁理屈こねて、実際には供出を拒否するのが特科のメンタリティ。
師団G2の要請を断る場面を何度も目撃した。
65 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 01:26:26 ID:IwhymXta
>61
君の場合、砲班が着弾地域を目視できると言い張っている時点で間違い。
FOは目視できても、砲班が着弾地域を見て射撃できるのは演習時のみ、敵陣が見えるなら、目立つ砲を持ってる砲班も敵からまる見え(笑)
撃つ前にやられますがな。
66 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 01:30:14 ID:???
>>64 そりゃ君のいたとこがそうだっただけやろ?
学校系はどうか知らんが師団ごとだとやり方とか伝統とか大分違うやろ
俺のいた駐屯地じゃ確かに特科はチャランポランなの多かった。悪党施設よりマシだが。
つか何で機甲科とか偵察って暗そうな奴ばっか集まってんの?
67 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 01:33:40 ID:???
>>63 米軍との共同訓練でも、歩兵や機甲職種の間では、「砲兵」のリーマン
文化を馬鹿にする話では異常に盛り上がる。片言の英語でもね。
洋の東西を問わず共通のものらしいな。
日米の軍事レベルでの友好に大変貢献しているよ。砲兵の皆様はw。
まさにスレタイにもある「華」だな。
68 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 01:38:37 ID:IwhymXta
>64
そりゃあ、偵察隊がまともに仕事すりゃOSなんぞいらんよ。
・・・と言うか観測ヘリもあるしね(最近じゃFFOSもあるし)。
それでもしっかり訓練はしとりますよ、制空権を取られた場合の最後の手段ですから(笑)
69 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 01:46:21 ID:???
>>65 それどころか、最近のF××では、FOの「戦死」が異常に多いらしいな。
標高の高い開闊地でウロチョロしてるから、絶好の射撃目標なんだと。
70 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 01:47:15 ID:???
>>67 そのならず者の砲兵が一番戦果あげてんだよ
現代戦で戦車に殺される奴が何%いるってんだ?
71 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 01:49:04 ID:???
FH70の陣地転換って、実際どれくらいかかるものなんでしょう。
自走砲に比べてものすごく時間がかかりそうなんですが。
72 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 01:50:43 ID:???
>>67 本当に自衛隊にいたのかね、この人は。
他の兵科馬鹿にしてるなんてね。
73 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 01:54:13 ID:???
>>68 で、どれくらい航空隊と共同訓練やってるって?
匍匐飛行で飛ぶ観測ヘリからでは、断片的な目標情報しか掴めんよ。
それを引き合いに出す段階で、いかにショボい共同訓練しかやって
いないかバレバレ。
観測ヘリで、砲兵の目標情報をとるって、OS以上の決死隊だぜ?
74 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 01:57:54 ID:LaLXRph5
自衛隊の大砲屋さんの任務を分かり易く説明すると
オイラの居た連隊だと
一個普通科連隊に一個特科大隊が直接支援
昔105_砲使ってたので軽砲大隊
普通科と一緒に動くので陣地変換多し
間接支援で一個特科中隊が支援
中砲大隊
普通科と一緒に動かないので陣地変換少ない
中砲の後ろに居るのが高射大隊や方面直轄の特科群
なにぶん昔の事なんで間違ってたらスイマセン
75 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 02:11:08 ID:IwhymXta
>73
ごめんね、わかりにくくて日本語もよくわからないのに外人さんと喋っちゃダメだよ(笑)
観測ヘリは、もとから弾着観測を主任務にしているためその名がついてる。
で制空権をとられて、ヘリやFFOSが出られないときの為に、OSの訓練もしっかりやっていると言ってるわけ。
ちなみに、特科の射撃演習には、しっかりOHが一機付いてきますよ。
FFOSなんぞ偵察隊じゃ無く、特科に配備されてますしね。
76 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 02:13:08 ID:???
>>71 撤収準備に20分くらいはかかる
確かに牽引砲の方が撤収は遅いが閉脚して一度トラックに繋いでしまえば
道がよければキャタピラの自走砲より移動は速い。
むしろ他の機材の積み込みや天幕たたむ方に手間が掛かる。
77 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 02:16:52 ID:???
>>76 ありがとうございます。
しかし、20分もかかると反撃がきませんか?
そういった反撃の可能性の少ない目標への砲撃に、
FH70は使われるのでしょうか。
78 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 02:27:03 ID:???
トラックのケツにある輪っかにFHの先っぽをうまくひっかけるのが
ムズいんだよ。特にバックが下手なドライバーだとね。
反撃がくるかどうかは戦争した事ないから分らん。
ただ相手も近代的な強国であればレーダーで弾道捕らえて
場所を割り出すくらいの事はしてくるな。こっちもやるけど。
でもそんな事言ってたら砲撃なんかできねーし。
空爆されたら終わりだし。初戦砲兵も前線部隊同様消耗品だな。
79 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 02:28:42 ID:LaLXRph5
大砲屋さんは歩兵と戦車兵に昔から嫌われてますから
(´・ω・`)
80 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 02:28:48 ID:???
>>72 実際、他職種部隊を馬鹿にする気になんかなれませんよ。互いに助けられたり助けたり、
有難う、ご苦労様です、って感じで。
炎天下、円匙だけで掩体を掘ってた時、パワーショベルで助けにきてくれた施設さん、有難う。
土砂降りの雨の中、斥候に出た時、熱いコーヒーを振る舞ってくれた戦車さん、有難う。
技能教育で他駐屯地に一人で出掛けた時、まるで古くからの仲間みたいに励ましてくれた普通科さん、有難う。
ついでに日米合同演習で、発音出鱈目の英語を一生懸命聴き取ってくれた米軍さんも有難う。
>>74 ここで詳しくは言わないけど、もしかして三弾同時弾着知ってる?Yes or Noで。
81 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 02:33:22 ID:IwhymXta
>77
76じゃないけど、FH70はAPUで自走も可能なんで、反撃がすぐにきそうだったら、脚をたたみ自走して逃げます。
その後班員は射撃に必要最低限の装備と個人火器をもって、近くの予備陣地に走ります。
これだと練度を上げれば、10分ぐらいでその場を離れることはできます。
82 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 02:39:45 ID:???
↑こいつ他人のメンタリティーどうたらこうたら言っといて
今更なに言ってんの?
ま、いっか寝よ
83 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 02:50:04 ID:IwhymXta
>82
どうやら、私を80さんと同一人物だと思ってるらしい・・・読解力の無さもすごいな。
まぁ、俺個人としても偵察隊を嫌ってるわけじゃ無いが、ホントにこんな奴ばかりなら嫌ってしまいそうだ(笑)
84 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 02:56:42 ID:???
>>83 あんまり唐突なレスなんで、てっきり82は誤爆かと思ってたんですがw。
まあ、取り敢えず変な人は放って置きましょう。
なんかすっかり「特科」スレになってますが、古今東西の「砲兵」を語るスレなんて貴重です。
大事に見守りたいところです。
85 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 02:58:16 ID:7P6uko9h
とりあえずこのスレに特科が3,4人と偵察が1人いるのは分った。
86 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 03:10:05 ID:LaLXRph5
80
No
それ知らん
俺の居た所じゃ斉射や同時弾着騒音問題で禁止だったし
ちなみに元9A
砲手だったから火砲には詳しいが観測や射撃指揮は分かりません
87 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 03:21:39 ID:???
>>86 了解です。こちら元1A。HSCoでもっぱらOP埋め込みとOSでした。
88 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 03:37:24 ID:???
89 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 03:49:13 ID:LaLXRph5
87
了解です
本管さんでしたか
90 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 04:01:51 ID:???
砲兵に話を戻したいが素人軍ヲタの俺にはネタが無い
91 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 04:03:58 ID:???
特科極楽倶楽部はここですか?
92 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 04:15:14 ID:???
86も87もよく1特とか9特とか晒せるな
途中から高射に転属したとはいえ
有名どころの部隊だったから無理ぽ
93 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 05:40:33 ID:???
>>88 塔の上にある投石器を適当にドラッッグしてみるんだ。
山本七平氏は太平洋戦時、砲兵少尉だったとか。
フィリピンで米軍から捕獲した75mm自走榴弾砲(形式不明)を使っていたようです。
照準器がヤード表記の為、射撃にはメートルからの換算が必要で、
邦人のいる工場を来襲したゲリラに対して砲撃した際に換算を忘れ、
工場の真上に砲弾落としたと著書で述べてました。
以上記憶モード。
95 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 09:06:40 ID:IwhymXta
>92
すごいよなぁ、俺も元部隊をさらすことはできないよ・・・
96 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 11:11:02 ID:???
なんか、
相当に、
相当なスレに、、、
97 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 11:44:24 ID:???
陸自では、81mm迫ってどの編成に対して配属されてるの?
中隊直属?小隊直属?
98 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 12:56:19 ID:???
このスレ特科何人いるんだろw
>>97 迫は特科じゃなくて普通化連隊の付属中隊だよ。
今の特科はもう105mm榴弾砲すらないんじゃないかな。
99 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 13:25:22 ID:7P6uko9h
昔のソ連軍みたいに数千門の火砲ロケット砲を一斉射撃するともう
命中とか修正とか関係無さそうだな。ってか火炎地獄?
自衛隊は火砲の数少なそうだから質で勝負しないとな。
MLRSなら少数でも凄そうだけど。
81mm迫って小さいよね、火力は無さそうだけど陣地変換はラクそう
120mm迫は結構でかい、車両機動でなければ使えんだろう
>>99 ベルリン戦では攻勢正面1キロあたり600門っつう信じられない数だからな・・・。
百発一中の砲百門は百発一中の砲一問に勝るを地でいってる。
大戦中期以降のソ連砲兵には間接照準射撃の出来ない連中までいた様だから、
数を揃えて「とにかく前の方」にやたらめったら撃ち込むにはロケット砲と迫撃砲があれば充分だったって話も。
歩兵砲が好きだった几帳面なドイツ人とは対照的です。
単位時間当たりの火力が大きいロケットや、精度は低いが安価に数が揃う迫撃砲が余程気に入ったんでしょう、
ソ連は戦後240mm自走迫撃砲なんて物まで作ってます。
T80ベースの車体に燃料気化弾頭ロケットランチャーを載せた、おっかない車両もあります。
もっとも昨今は大部隊同士が大平原で激突するなんて戦闘形態よりも局地戦闘を重要視すべきという傾向もあってか、
軽野砲に代わる物として自走大口径迫撃砲を見直す動きもある様です。
攻撃準備破砕砲撃みたいな下ごしらえが、航空機の仕事で賄えるようになったのもあるんでしょうね。
103 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 17:43:25 ID:7P6uko9h
スターリンのバイオリンw
104 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 20:54:37 ID:+5xI27gd
旧式の155mm砲は一番手がリュウジョウを引いて
弾を発射するが、FH70だと照準手が照準から発射までの
一連の動作をしてくれるから楽だな。
因みに
>>6のAPU手とは、FH70の自走操作をしたりする。
105 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 20:57:50 ID:+5xI27gd
大砲マニアの方
榴弾砲と加農砲カノン砲の違いを教えてくだちぃ
アメリカのロングトムとか加農砲ってやたら射程長いイメージあるんですが
末期の旧日本軍て大砲無かったら終わってね?
>>106 榴弾砲と呼ばれている大砲は曲射砲とも呼ばれ、障害物越しの射撃である間接射撃を行える。
加農砲はカノン砲とも表記され目標を砲側の照準で砲撃でき、直射砲と言われることもあります。
ロングトムはカノン砲ですが間接射撃もしていたような気がします。
トルエンさんどうもです
なるほど、直射照準か間接照準の違いですか
そう言えば固定砲台とか臼砲もカノン砲って言われてるような希ガス
111 :
名無し三等兵:2005/10/30(日) 22:59:05 ID:IwhymXta
>106
カノン砲とりゅう弾砲の違いは、砲身の長さと砲弾の口径から求められる口径(ややこしいが砲弾の155oとかとは別)で決まります。
例えば155o44口径はりゅう弾砲、45口径以上ならカノン砲です。
弾道の曲線は迫撃砲→りゅう弾砲→カノン砲の順に低伸します。
大戦中は冶金術等が今より低かった為か、間接照準火器にも低伸する(山等があると撃てない)代わりに長距離飛ぶカノン砲が使われました。
今は技術の発達でりゅう弾砲の射程は当時のカノンと変わりません。
>>101 サイパンの日本軍は一キロあたり5門配置するから万全、とか言ってたらしいが。
みんな貧乏が悪いんだよ
114 :
皇軍砲兵:2005/10/30(日) 23:43:09 ID:IwhymXta
>113
そんな事言うなよ(泣)
海洋国と大陸国の違いも考えてくれ・・・大和潰せばカチューシャみたいな簡易ロケット砲をどれだけ作れたか。くそー(大泣)
>>114 そもそも戦時でも日本の砲と砲弾の生産力は低すぎ。
WW1で塹壕線を経験すれば考えも変わったろうに。
経験はしなかったけど熱心に研究はしたよ。
で、その弾薬消費量を知って出した結論。
「日本にこのような戦争は不可能」
その中で見出した一筋の光明が浸透戦術だった。
>>110 すげー参考になった。
WW1の砲撃戦は凄いよな。イギリスでさえ婦人とかに砲弾作らせてるし。
実際フランスとか負けたWW2より遥かに犠牲が大きいし。
西部戦線異状なしっていう昔のモノクロ映画があるんだが、
突撃隊のど真ん中とかに直下爆発して、出来たクレーターを塹壕代わりに
さらに突撃していく描写とかあって古いけど迫力ある。
砲兵の歌 作詞:平櫛孝 作曲:陸軍戸山学校軍楽隊
1、襟には栄ゆる 山吹色に 軍の骨幹
誇りも高き われらは砲兵 皇国の護り
2、疾風電撃 天地を揺りて 赤々連勝
基いを拓く われらは砲兵 皇国の護り
3、興安嶺下 暗雲低し 払えよ辺境
堅塁砕き われらは砲兵 皇国の護り
4、太平洋上 風浪高し 鎮めよ海上
朦朧催き われらは砲兵 皇国の護り
5、大空一望 備えは固し 制空普く
意気天を衝く われらは砲兵皇国の護り
6、大和魂 弾丸にこめて 撃てよ世界の夜明けの空に
われらは砲兵 皇国の護り
※旧字変換不可のため一部新字
日本特有の事かどうかは知らないけど、旧軍出身のお爺ちゃん達によれば
他兵科の間では「頭のいい新兵は砲兵に回されてしまう」という風評があったらしい。
数字を扱うのが仕事だから、という事なんだろうか。
1kmあたり5門、って当時サイパン島に配備されてた砲数約260門を
単純に島の周囲約50kmで割ったものなんだよね。
実際には上陸正面は限定されるから火力密度はもっとあったと思うけど・・・。
野戦における基準の倍の火力を配備したので敵が来ても
これでイケルと考えていたらしい。
サイパン失陥後の分析の結果、米海兵師団の火力は我が陸軍師団の2倍、
戦艦の艦砲射撃の弾量は同5個師団分に相当という数字が導かれ、
その後の作戦立案の基準になった。
>>120 なんか上陸可能域を西海岸線40kmとした場合の話らしい。
まあ260門っつっても半分ぐらいが迫撃砲と高射砲の上、陣地転換が難しい海軍砲もあるし。
自衛隊と米軍を比べると、歩兵とか戦車は米軍に対して
7対1くらいの割合なのに対し、火砲は
3対1くらいの割合、ってブログか何かを見た記憶がある。
日本は砲兵大好きじゃん。
二弾同時着弾、とかってどんな意味があるの?
反撃されるまでの時間を稼ぐって感じ?
>123
砲兵を軽視していた陸軍なんて、当時世界中探してもたぶんないと思う。
ただ、お金と生産力があるからちゃんと砲を量産できた国と、したくても出来なかった国がある
だけだ。
そもそも日本は日露の経験があるから、砲の重要性はちゃんと分かってる。それでも数が揃わな
くてどうにもならんから、擲弾筒で頑張ったり、両用砲を作ったり、砲身が飛んでいく変態臼砲を
作ったりしている。
あれって砲身?
>>126 九八式の事ですかね?物の例えだろうと思いますが、
スピゴット式火砲だというだけで飛ぶのはあくまで砲弾でしょう。
M1916 Minenwerferだって砲身が飛んでいるわけではありませんから。
安心してくれ。たとえだw
でも砲身が飛んでくように見えない?
あれは大砲が作れないというより
作っても移動させる手段を確保できないという状況を
どうにか誤魔化したと言う意味では非常に画期的な兵器と思う
バラバラのパーツを持ち寄って強大兵器を出現させるシークエンスは
ヒーロー戦隊物をも思わせる
そんな98式臼砲を適当な装軌シャーシに車載して、分解して臂力担送可能な代用重砲という趣旨を台無しにした上
貧乏臭い猿真似のイエロー・ストームタイガーと敵味方その他から罵られたい
98式臼砲って沖縄で使われてたよね。
撃ち込まれた側はどうだったんでしょう。
どうも沖縄最後の戦闘だと、やられてやられてやられましたみたいな流れなので、
個々の砲撃での損害が分かりづらいというか。
弾幕、衝撃効果はあるけど破片効果は少ないからね。
>>131 それはそれで使えるんじゃないかなあ。歩兵や工兵も機動化されてないと効果が薄くなるけど。
むしろsIG33みたいな感じで。秘匿性が落ちるデメリットも無くはない。
むしろフライングダストビンことピタード臼砲を積んだチャーチルAVRE。
ところでsIG33みたいという事は最初は発射座ごと車載されるのですね!!!11!!!
136 :
名無し三等兵:2005/11/03(木) 17:36:32 ID:3isfvyzG
名前忘れたけどコンバット系の漫画でさぁ、カレーにゲルマン砲なる砲台を配置して
ロンドンを砲撃するとかいう妄想を見たことがある。
最低でも射程40Km以上はないと無理だよな。現在でも30Kmくらいがいいとこなのに。
物理的に大砲の射程の限界ってどれくらいなのかね。
>>136 妄想どころか40kmなら可愛いもんですよ?WW1ドイツの21cmK12列車砲の最大射程は115km。
定置式火砲ならこれもWW2ドイツのHDPは88km。たぶんこれがその漫画のモデルでしょう。
遠隔攻撃したいならその後ミサイルを使えば用が足りる様になったんで、
コストや運用性を悪化してまで射程距離を伸ばす追求は過去の物になり、
最大射程なら昔の方が凄い物が有る、というのが現状です。
アメリカ軍が開発してる155oの艦載砲は
射程200キロくらいじゃなかったっけ?砲の復権ですよ。
>>136 妄想なんかでなく長い間研究された砲、ホーホドルクプンペ砲と言って50門の設置
が検討された。多重薬室で砲身長は150Mに及び砲弾重量は83Kgもあり射程は88
キロあった。だが、連合軍の戦略爆撃で破壊され計画は中止された。
また海峡横断砲撃は実際に行われたおり、ケント州にドイツ軍は砲撃を加えている。威力
・戦果はほとんどなかったがいきなり飛んでくる砲撃が英国に大きな不快感を与えてのも
事実。
100キロとか200キロの射程だと狙えなそうだな。
着弾観測とか衛星使わないと出来なそうだし
それを復活させようとしたのがイラクのスーパーガン。開発者が暗殺されたけどw…マジだよ?
>>141 つうことでERGMはGPS誘導されるわけだが。
推進方式以外はほとんどミサイルだな。しかもその推進方式もロケット補助付きだし。
現行の兵器で最長射程の火砲ってなんだろね?
戦略砲兵
ミサイルは火砲じゃないだろ
147 :
名無し三等兵:2005/11/04(金) 02:49:56 ID:EG9Bf09Z
144
南アフリカの火砲で40キロ以上飛ぶのがあったような
しかし強装薬で発射すると射撃時の衝撃が凄まじい
ってか大砲うるさすぎ。
特科隊員も耳栓してるし。
火を噴いた1秒後くらいに衝撃波と大音響が‥
あんまりでかいと自爆しそうだ。
>144
まだ配備されてない上に砲兵でもないけど、155mmAGSが普通に最長射程では。
滑空誘導砲弾だけど射程180kmだし。
北朝鮮にはありそうだが。まぁ、体制が崩壊するか再統一しないと
分からないけどね。他の紛争地帯と違って敵の首都を射程内に入れてる
要塞地帯を持っているのは北朝鮮だけだし。
>>150 そんな技術無いでしょう。仮にあっても金がない。アメリカやソ連でもそん
な道楽みたい砲に手をだしてない。第一発射実験しないと兵器としてあてに
ならんしね。毒ガスでも詰めたミサイル100基でも装備したほうが合理的。
>>151 この前なんかの番組で、在日米軍司令官が、
北朝鮮の脅威は、小型潜水艇でもミサイルでもなく、
国境付近に配備している砲だ。と言っていたが…。
ソウル周辺を防衛する場合でしょ。現在砲弾の雨を迎撃する技術はないから
ね。でもそれを心配するのは韓国の人だと思うだけど。
ソウルの全ての建造物の屋上にARENAとTorophyを
155 :
名無し三等兵:2005/11/05(土) 10:46:47 ID:Pp5MsJzs
アメリカの新型自走砲って何時でてくるん?
156 :
名無し三等兵:2005/11/05(土) 11:42:33 ID:kS/9MRms
クルセイダーだっけ?中止になったんじゃなかったけ。開発・配備だけで
100億ドル軽く超えるってんで議会でボコボコにされて潰された。まあ
現代戦では大規模な砲撃戦事態無くなってるし、航空機による誘導弾の性能
が大幅に上がってるし、ミサイルの射程・性能も向上してるわで使い道が少
ないのも事実だけどね。でもミサイル・航空機全盛の時代が一回りすると
砲兵の時代が来る予感。
157 :
名無し三等兵:2005/11/05(土) 11:56:26 ID:4IjFiMU/
現在の配備済みの純粋な砲の中で最大の射程を持つのは、南アのG6だかなんかじゃなかったか。
たしか、イラクも数門持ってた、射程50キロの奴。
>157
G6は車載型G5のことだよな?
G5は通常弾使用で、開発当時(1988)世界最長の射程30kmを誇ったというが
弾をいじっても40kmくらいだった希ガス。
RAPって実戦配備されてんの?
>>158-159 南アG5/G6は炸薬量減少を嫌ってRAPを使っていない筈。
そもそもその為に長砲身やERFBを盛り込んだわけで。
最大射程はHEBBで37.5km。
ERFB弾ってベースブリードのことじゃないの?
オレの勘違い?
>>161 ERFB(Extended Range Full Bore)自体はベースブリードを指す言葉じゃないです。
ERFBにベースブリードが使われる事はあり。
ちなみにベースブリードとRAPはまた別の物。手段は似てるけど目指す効果が違う。
>>162 なるほど。射程を延ばすための技術の総称がERFBなわけですな。
ところでBBとRAPの違いがいまいちわからん。
BBは推進力じゃなくて弾体後縁の真空を打ち消すためにガスを噴射するんだよね?
いっぽうRAPは推進するくらい激しくガスを噴く。
程度問題でしかないわけですか?
それはそうと、射程だったら
ロシアの203mmのが大きいのと違うか
M110みたいに剥き出しで車体にのってるやつ。
2S7「ピオン」自走カノン砲のことか。
ロケット推進弾で最大射程55kmだとか。
>>163 >程度問題
まさに仰る通り。BBは少量の燃焼剤をただ気流を作る為に燃やしてるだけ。これをボートテイル抵抗に干渉させる事で
結果として射程を伸ばすと。RAPは固体燃料モーターを内蔵してガンガン推進してしまう訳です。
RAPのデメリットには着弾時の弾頭重量減少と炸薬量の減少の他、精度が低下する傾向もあるとか。
>>148 おいおい。
火砲の発射音は小銃弾ほど周波数高くないから
耳やられたりしないぞ?
まぁ、確かにうるさいが、耳栓なんぞしとったら
射撃号令が聞こえんがな。
>>167 耳栓使ってたけどなぁ…周波数云々より音量というか圧力は凄まじい物があるし。どこまで役に立ったかは判らないけど。
あの耳栓はちゃんと通常の可聴帯域は聞こえるから大丈夫。その程度で聞こえなくなる号令を掛ける人なんていないし。
長砲身ならマシだろうけど、10榴を掩体で撃つと凄い事になる。砲口が近い上に音がこもるから。
大砲をあんまり撃つと内臓に悪そうな気がする
内臓よりガスだろう。煙草の10倍は悪そう。
イラク戦争で 女性リポーターが同席していた第三歩兵師団が 夜中に
自走砲撃っている映像が流れていましたが
いくつかの場合があるということはわかるのですが
主に何に向かって砲撃していたのでしょうか?
どういう効果、戦価があったのでしょうか?
>171 同席→従軍取材
撃ってる対象 イラク陸軍、共和国親衛隊、フェダイーンサダムなど民兵、党兵組織拠点
かなぁ?
第三師団の場合は、共和国親衛隊の師団のどれかの可能性が高い。
が、時期によっては都市から補給線切断を狙ってくる不正規勢力だった可能性も。
さらに場合によっては攻撃ヘリの縦深攻撃に先立っての敵対空火網制圧だった
かもしれない。
砲撃の目標は敵に決まってるじゃん。
とステキ発言をしてみよう。
174 :
171:2005/11/06(日) 23:27:13 ID:???
返事どうもです。
自分は米軍の使っている砲弾の威力がどういうものか正確には
知らないと、先に言っておきます。
>フェダイーンサダムなど民兵、党兵組織拠点
これであるならば 集結拠点(建物、終結地点)を攻撃しているのはわかります。
>イラク陸軍、共和国親衛隊
集結中ならば榴弾で攻撃すれば、人や機材に損害を与えることができるの
だろうと思いました。
この時、戦車、人ではない「物」に関しては被害を与えられるのでしょうか?
戦車ではなく 周りにいる整備、準備中の人間を目標としているのか?
MLRSでの攻撃が鉄の雨を降らしたと言われましたが
移動中の敵戦車に対しては 航空攻撃とMLRSの攻撃が主であり
自走砲の砲撃はソフトスキン車両や人間、建物=拠点を目標にしているのでしょうか?
>>174 そりゃ防護用に特別に作ったベトンの陣地でもなければたいていの物は
壊れますぜ。装甲車両だって近くに落ちてくれば危ないし。
176 :
名無し三等兵:2005/11/09(水) 23:44:03 ID:ECZeuGhw
>174
なぜ攻撃機や戦闘ヘリが、20ミリや30ミリの機関砲で戦車を破壊できると思う?
>>176 なぜ攻撃機や戦闘ヘリが、対戦車攻撃でヘルファイア使わないのか?
>>175 移動中の装甲車両に火力要求しても、効力射が来るころには火制地域外
に出ている。時速30km/hとしても5分で2〜3kmは動く。
移動中の装甲目標に対しては、AH火力の指向がセオリー。
遮蔽地探したり、煙幕はったりして前進が止まる。
>>147 南アが開発した155_砲弾ではPRO-RAM(ラムジェット補助推進弾)で67kmも飛ぶぞ。
V-LAP(超低抵抗弾)でも50km、普通のBBですら42kmも飛ぶ。(52口径砲から発射した場合)
でも、レーザー照射チームとレーザー誘導砲弾なら大丈夫。
155mm榴弾砲の中で誘導砲弾を撃つ大砲を専門に決めておいて
連絡があったらすぐさま誘導砲弾を撃ちます。あとはレーザー照射する
チームが砲弾が到達する時期、というかコーンに入る時期を見澄まして
レーザーを目標にあてるの。
あとは、目標上空で滞空する子弾を放出するのとかになるよねぇ。
でも、最近は子弾を放出する奴は地面に落ちて不発弾になるとのご近所の
噂で大変ですよ?
184 :
名無し三等兵:2005/11/19(土) 02:27:38 ID:CLYU9Tah
15年位前なら陸自の15りゅうに使ってた照明弾と発煙弾は米軍の戦時中の弾だったな
砲兵についてはよく知らんけど、陸軍の映像で砲を発射する場面は多いなー。
カッコイイ!
186 :
名無し三等兵:2005/11/19(土) 06:27:42 ID:ISFGCiUT
>177
ごめん、言葉足らずで・・・砲弾が装甲車輌に効かないというなら、機関砲で戦車の上面装甲を貫けないと言いたかったの・・・。
>>185 比較的、第一線から遠くて安全だからな。
イラク戦争でも、テロ朝だったか日テレだったかの女性リポーターも
砲兵隊に組み込まれていたが、さもありなんとオモタ。
戦争気分「だけ」味わうには最適。
「第一線の兵士を「前から」写さない従軍カメラマンはガス室送りとする。」
by ゲッペルス
189 :
名無し三等兵:2005/11/20(日) 21:45:37 ID:iFKkx3tk
アメリカはそのうち月面にマスドライバーを設置する
いや、ロシアが月をデススター化する。
そしてレイア姫は紀宮。
192 :
名無し三等兵:2005/11/21(月) 18:39:23 ID:CTS5Sq4h
>>171 それ俺も見たよ、
なんか進撃途中で
イラキ残存小規模歩兵部隊と銃撃戦になって、
重症負った敵を治療したけど
結局氏んで周りにいた米兵が泣いてたやつだよな?
あの砲撃は多分敵の逆襲阻止(味方前方部隊への)か、
陣地からでてくるの(or移動するの)を阻止する射撃だったかとおもわれ。
確か映像を見る限りどっかの町の出入り口付近だったが、、、?
戦後そのレポーターが砲撃地点に確認行ってたが、
イラク軍陣地が構築された形跡もなく(土嚢すらなかった)、
砲撃による穴も開いておらず、破片しか落ちてなかったから、
VT入りの弾でも撃ったんだろう。
時限信管で空中爆発させただけでは?
かもしれん、高価だ品、、わざわざ使う必要ないかもね
でもあの映像じゃわかんなかっただよ、、、、
すいません、初歩的な質問で申し訳ないんですが、
ロケットと砲のすみわけというか、役割分担というのはどうなっているんでしょうか。
ロケットは射程がよりながく、一度の射撃で多くの質量を撃ちこめる反面、
精度的には砲に劣るという解説も見たことがあり、
それから考えると、
ロケットは反撃が予想されるような、
あるいは一撃で大きなダメージを与えないと、速やかに退避をされてしまうような目標を相手にし、
砲は前線部隊への支援射撃が主になってくるのでしょうか?
点で射撃するなら砲
制圧したいならロケット
>>195 ロケット砲の特徴
・発射時の反動が無く、砲身を必要としないため、大型の弾を連続発射することが可能。
・火砲より精度が劣る。特に風の影響を受けやすい。
・発射時に大量の煙を出すため、敵に居場所がバレやすい。
一般的に、最前線で戦う部隊への支援には精度が高く、継続的に射撃出来る火砲が適しており、
敵砲兵部隊に対する攻撃や空挺部隊等、突然現れた脅威への対処には、瞬間的に大火力を投射出来るロケット砲が適しておりまつ。
も一つ、長時間の持続射撃には砲、短時間の集中射撃にはロケット、って考え方も。
多連装ロケットは一気に沢山撃てる代わり、再装填で次斉射までに時間が開きます。
嵩張るロケット弾は大量輸送も大変。控置場所もそんなに取るわけにいきません。
タイミング命のロケットに、計画性命の砲、ってところ。
199 :
198:2005/11/26(土) 18:19:02 ID:???
って、良く読んだら
>>197氏が後段でちゃんと説明してるな。被って御免。
200 :
名無し三等兵:2005/11/26(土) 23:09:17 ID:Zpoo7hbS
イラク戦争や湾岸戦争じゃMLRSが大活躍だったな。
遮蔽物が少ない砂漠であんなもん撃たれたくないよな。
制圧範囲はロケットの方が全然広い。
富士で陸上自衛隊の演習やってるでしょ。桜チャンネルのHPのビデオみたんだけど、すごい腕前だね。
陸上自衛隊の砲兵は世界屈指の腕前だと思った。
特科教導隊か。
青春が懐かしい。
203 :
名無し三等兵:2005/11/28(月) 21:28:47 ID:ulDnXoXF
以前155mmの不発弾持って帰ったアホが爆死してたな。
155oって・・・爆死じゃ済まないんじゃない?
家に持って帰ってたら隣の家も被害を受けるだろうな
15年程前には、203mmの不発弾弄って二人死んだ。
随分昔は不発弾を拾って解体。鉄くずを売るという商売があったそうな。
パウエルの回想録のうち韓国での勤務時代には実弾射撃をやって
最後照明弾を撃ったら、着弾地点に人が出て来る。驚いたら部下が説明するには
付近に穴を掘って待機してる地元民が砲撃終了の合図とともにでてきて
弾片を拾っているのだとか。
今は軍オタあいてにオークションの弾を集めるとかそういう感じだものなぁ。
時代は変わった。
関西アパッチ族
小話。ある所におじいさんがいた。ある日道に竹の子が落ちているのを発見。
近づいてよく見ると砲弾だった。爺さんは「この道は自衛隊が良く通っているからな。落としたんだろう。」
と判断し、自転車のかごに砲弾を入れて駐屯地まで届けに行った。
「おーい、自衛隊の人〜。この砲弾が道に落ちとりましたで〜。」
それを見た門の所の隊員。仰天し、自転車をその場に止めさせると、まるで爺さんを拉致するかのような勢いで
安全な距離まで引き離した。
うーん、どこで知った話かは思い出せません。何年も前に雑誌で読んだ気がします。
ほーだんですか、
そーなんですか。
>>206 日本一の着弾観測の名手とは? 弾掘りさんの農民である。
豊橋予備士官学校の半分以上マジな冗談。ソースは山本七平。
>>210 せめて、このスレの中くらい、「着弾」と書かないで、、、
212 :
名無し三等兵:2005/11/30(水) 01:29:17 ID:z2JVOiTa
ナポ時代は花形? だったはずだが。
あ、ホントの花形は騎兵か
213 :
名無し三等兵:2005/12/06(火) 18:24:04 ID:QBIvBvkq
私は質問をすることができますか?
質問を貴方がすることはできます。
215 :
名無し三等兵:2005/12/06(火) 20:27:50 ID:QBIvBvkq
>>214 おぉ、ありがとうミッシェル婦人。
私は砲兵にとても興味があります。
私の質問は、世界戦争2の時のアメリカ合衆国の砲兵隊の編成についてです。
あなたは私にそれを説明することができますか?
師団砲兵しかわからぬ
師団砲兵司令部(司令部中隊、医療分遣隊)
│
3個野戦砲兵大隊(105mm榴弾砲)
※大隊司令部(司令部中隊、作戦、通信、保守整備各小隊、連絡班)
※支援中隊(中隊司令部、補給支援、弾薬運搬各小隊、中隊保守整備班
※3個砲兵中隊(中隊司令部、保守整備班、前進観測班、4個射撃小隊(小隊司令部、4個射撃分隊)
│
野戦砲兵大隊(155o榴弾砲)
※大隊司令部(司令部中隊、作戦、通信各小隊、保守整備、前進観測班
※支援中隊(中隊司令部、補給支援、弾薬運搬各小隊、中隊保守整備班
※砲兵中隊中隊司令部、保守整備班、射撃小隊(小隊司令部、4個射撃分隊)
217 :
216:2005/12/06(火) 22:13:48 ID:???
良かったのか?
これで?
第二次世界大戦の米軍は戦車駆逐車で直協支援をしていたそうですが
このことをもって、砲兵的存在であったとしても良いんでしょうか。
やはり、機甲と砲兵は別として考えるのが良いのでしょうか。
>>218 編成上別兵種なのであくまで別。戦車だって直協支援はします。
駆逐戦車が歩兵に火力支援を与える事もあれば、自走歩兵砲が対戦車戦闘任務に就く事もある様に、
運用というのは弾力的な物。手近にある物は有効に使え、無ければ何かで代用しろ、と。
ドイツの機甲兵力が手薄になった戦況では特にそうでしょう。相手にすべき戦車がいないからと言って、
遊ばせておくわけには行きません。
220 :
名無し三等兵:2005/12/07(水) 00:38:56 ID:aq5eL/na
>>217 とてもありがとうございます。
あなたが説明してくれたので、私はとてもうれしいです。
知ってる人もいるだろうけど、巨大コントローラーで有名な「鉄騎大戦」っていうネトゲがある。
その使用できる機体(この板的にはいろいろ論議を呼ぶw“二足歩行兵器”だが)
の中に、長射程・曲射弾道の榴弾砲を主装備とする「支援機」がある。
(味方主力機の後方から、上空で子弾を炸裂させる支援砲撃をする機体。装甲と運動性は劣悪)
もちろんSFだしゲームだし、で実際の砲兵部隊とはかなり違うんだけど・・・・
俺も昔はやっぱり戦車とかの方に目が逝ってて、地味目な砲兵とかにはあんまり関心がなかったんだが
コレ始めて、榴弾砲射撃って珍しいんで使ってたらすっかり病み付きに。それ以来、タミヤのヴェスペや
ドラゴンのフンメルのキット買い込んだり、自走砲の写真集買い漁ったりと、砲兵のファンにw
基本はロックオンか、マーカー弾というイルミネータによるレーダー画面照準なんだが、味方機からの通信による
敵の位置報告と砲撃要請で射撃開始するときなんかは、まんま戦争映画な気分。
(まぁこのゲームのジャンル表記自体、「戦争」なんだけどね)
「砲兵の榴弾砲射撃」が楽しめる「3Dシューティングゲーム」って、何か他にあるんだろか?
シム系で「戦力ユニット」としての砲兵ってのはあるけれど、こーいう、実際に自分で
引き金を引いて、敵の頭上に「鉄の雨を降らせる」っていうのは・・・・・
画像は2機で同一目標に対して305_榴弾砲を集中射撃中のPRF支援機「ディサイダー“駄ッ作機”ボルキャニック」
ttp://sylphys.ddo.jp/upld2nd/mil/src/1133964740895.jpg
222 :
名無し三等兵:2005/12/08(木) 01:17:26 ID:T8vHOxNz
>>221 >「砲兵の榴弾砲射撃」が楽しめる「3Dシューティングゲーム」って、何か他にあるんだろか?
「地球防衛軍」で戦車なのか自走砲なのか不明な車両でできますw
2人プレイにして、1人は生身で敵の近くで闘う
そしてもう1人は車両で遠くに逃げて、味方の画面を見ながらもしくは味方の指示で撃つ
しかし、射程が何故かグレネードランチャーよりも短いのが気に食わないw
>>222 dクス。あの安い割りに好評な作品だね。いっぺんやってみよう。
(でもそんな短射程だと、全然支援砲撃っぽくないな・・・普通の「援護射撃」って所か)
それはそうと、今夜も出撃してきた。敵のVT(歩行兵器の総称)を4機ほど焼き殺したが、
代わりにこっちは5機ヌッ殺された・・・しかし支援機は低コストなので、戦略的にはOK。
しかし上の方でも出てたが、防御力の少ない砲兵がいきなり突入してきた敵に肉迫される、この恐怖感。
一応、応戦したけど自衛火器は非力な120_機関砲しかなくって、あっという間に蹂躙されちまったよ。
味方の主力機が駆けつけて来て撃破してくれた時はめちゃくちゃ感謝した・・・・
弱い敵の場合は返り討ちにする時もたまーにあるけど、やっぱり基本的に砲兵は「寄られたらヤバい」な。
(まぁVT用榴弾砲もMLRSも、水平撃ち出来ないからなー)
ガンタンク
>>221 3Dシューティングじゃないが、Ring of Redを思い切り勧めたい。
絨緞砲撃で敵随伴歩兵を吹っ飛ばせ、いやマジで! まぁ間接砲撃じゃないけどね。
非力な120_機関砲・・・・・・うーん、どんな兵器なのだろう?
120ミリ砲といったら現用戦車の強烈な砲を思い浮かべるが、
この120ミリ機関砲はでかいだけで非力なのか、それとも現用戦車砲に匹敵する威力を持ちながら
敵の防御力が強すぎて結果的に非力なのか。
>>226 鉄騎のVT(ヴァーティカルタンク)の滑腔砲・ライフル砲は、第1世代だと315_。
第3世代だと400_級に達します。文字通り「歩く戦艦」w
(第2世代以降の支援機の兵装には550_・660_榴弾砲なんて代物までw)
単発・連装・3〜5点射のライフル系に対して、VT用重機関砲は120〜140_。
戦車砲弾クラスを連続的にバラまきます。(副兵装に67_・80_等も機関砲あり)
・・・・初めて[鉄騎」を買って“VT操縦教範”(そういう冊子が同梱されてる)を読んだ時、
その兵装のバカバカしい巨大さに爆笑してしまったw
当然、それらの攻撃に耐えるだけの装甲防御も各VTは備えている訳で、
鉄騎のVTというのはまぁ、そんな「ガリバーの国の兵器」って感じです。
(戦車等の従来兵器も少し居ますが、VTに「踏み潰されて」しまう・・・)
代表的な支援型第1世代VTであるグッドマン社製「ボルテックス」は、比較的強力な
370_榴弾砲を搭載する代わりに、近接戦闘用には重機関砲の中でも最低クラスの120_等
しか装備できません。装甲防御も運動性能も低く、文字通り「自走砲」気分ですね。
板違いっぽい長レススマソ。
姫路駐屯地の基地祭えがった、FH-70マンセー
229 :
226:2005/12/09(金) 13:31:08 ID:???
レスありがとう。ちょっとぐぐって見ただけでは普通にガンダムサイズのメカかと思ったので。
>>223 >でもそんな短射程だと、全然支援砲撃っぽくないな・・・
1q近くは飛ぶから安心しる
おそらく、マップの1辺が1qしかなく、障害物の先にいる敵を曲射で攻撃しようとした時に
マップ外に砲弾が出ないようにするためにこれぐらいの射程にしたのだろう
ちなみにこのゲームでは全ての兵器に精度の概念が存在し、砲弾や銃弾は一発一発が
毎回微妙に違うところに飛んでいく
本当にシンプルシリーズか?w
1km四方って狭すぎ
あくまで人間で戦うゲームだから
乗り物が本当に役に立つのは敵から逃げる時であって
それを攻撃に使おうとするとほとんどの場合
時間がかかるか殺される羽目になる
なんかすっかり鉄騎スレな流れですが。
>1km四方って狭すぎ
「小銃弾が届く距離」ですな。しかし、これをあんまり現実的にしてしまうと、
3日間移動し続けて6時間索敵し続けてようやく戦闘開始、とかなりかねず、
対戦ゲーム・アクションシューティングゲームとして成立しないので仕方ない。
>>233 地球防衛軍では小銃弾の射程距離は500mありません
ちゃんと銃弾も放物線を描いて
その上、敵に与えるダメージは着弾時の速度によって変わる
そんなこだわりまくったゲームってあるのかな?
>>235 サンクス
まさかコンシューマーであったとは驚いた
ここ最近のスレを見て思ったこと・・・
「実戦」に即した「ゲーム」は楽しくないし、
そんな「実戦」を実体験しないですむ我々は幸せだ。
>238
そうか俺は特科の中の人が語り合う良スレから、房のスクツになった事を憂う
砲兵は戦場の神なんだよ〜
ほー へー
火力弱いよ!砲兵何やってんの!
小さい頃は砲兵好きだったなぁ。今はグスタフですが。
高射砲兵の仕事が誘導弾と機関砲の領分になって久しい。
質実剛健な野砲兵とは一味違ったスマートさがあって、なかなか魅力的だと思う。
日本の特科って世界の軍隊の砲兵に比べてどんなもんなんでしょうか?
>>242 おそらく普通科部隊の装備火器である84mm無反動砲「カール・グスタフ」のことなのだろうが…
80cm列車砲「グスタフ」(ドイツが第2次大戦中に作った基地外兵器)が頭に浮かんだ漏れは、重度の大砲ヲタ。
カールグスタフって豪華な名前だな、カール(60cm自走臼砲)の上にグスタフ(80cm列車砲)なんだもんな
>>246 想像したら笑がこみ上げてきた。どんな化け物だよ・・・。
ああゆう馬鹿でかい列車砲って実用性零だけどロマンあるよな
特科の皆さんはどう感じているのだろうか・・・。
グスタフと聞いてカリオストロの城思い出した漏れはヲタ
コリメーターでハァハァしてくる
>>249 >コリメーターでハァハァしてくる
???
250
コリメーター
射撃に必要な装備
とても大事なもの
ヒント
覗かれるもの
いや、コリメーターが何かは知っているが、
どうやってハアハアできるのかな、と思って。
>252
まだまだ青いのぅ
特科のみなさんはどうしてるかな、今頃・・・。
自らの砲身を磨いているのかもしれない
そろそろ冬ごもり準備でペンキ塗ってる頃だべ
257 :
名無し三等兵:2005/12/21(水) 19:16:54 ID:ohQBPGji
>>254 ワロータ。今年は寒いから堪えるっす。
演習場の冬は街中の冬とえらい違いであります。
雨が降らないのが唯一の救い。
E中隊がやったドイツ軍の砲累攻略って、今も米軍の演習でやってんの?
260 :
名無し三等兵:2005/12/30(金) 12:46:32 ID:1pJVYabw
おっと、あげ
261 :
名無し三等兵:2005/12/30(金) 14:04:37 ID:LkGn0dW2
>>259 周りの人が無関心なのが怖い・・・・
それはそうと、初心者スレで質問したんですがスルーされてしまったので、
ここで質問させてください。
砲身の寿命はどのぐらいですか?
米軍の105mm砲だと砲身内部にクロムメッキが施されていて、
一本の砲身で2万発撃てるそうです。
戦車の砲身は250発ぐらいで寿命ですよね?
155mmや203mm砲の砲身の寿命はどのぐらいですか?
あと迫撃砲の砲身の寿命も教えてください。
>259
6ボンド砲の逆レンドリース物みたいおなんですが・・。
今年中にネタスレに100カキコするぞ!006
ドイツの昔のもんしか判らないけど。
leGrW36 5cm迫 20,000〜25,000発
GrW34 8cm迫 16,000〜20,000発
GrW42 12cm迫 3,000発
leFH18 105mm榴 10,000〜12,000発
sFH18 150mm榴 15,000〜25,000発
K18 172.5mmカノン 1,500発
Pak40 75mm/L46対戦車 6,000発
Pak43/41 88mm/L71対戦車 1,200〜2,000発
K5(E) 28cm列車砲 240発
ただ、野砲や迫の場合、装薬の量等、射撃の必要性に応じて変えるから、
使用の仕方によっては、ずいぶん変わるでしょうね。
現代戦車砲でも、初速・弾量に差のある
APFSDSばかり撃つのと、
HEAT-MPばかり撃つのでは差があるでしょうが。
266 :
名無し三等兵:2005/12/30(金) 17:18:53 ID:LkGn0dW2
>>264 >>265 二人ともありがとう。榴弾砲はけっこう長持ちするもんですね。
数百発が寿命なのかと思ってたんで助かりました。
ほー、元特科の俺も砲身命数は教わってなかった。勉強になったよ。
榴弾砲は腔圧も初速も低いからね。
帝国自衛隊じゃ、砲身命数よりも耐用年数の方が先に来て廃棄処分ですぜ。
いろいろ理屈をつけて、古くなったことにしないと、
新しいヤツの予算が付かない。
ゲルリッヒ砲の砲身命数500〜1000ってのが
いかに強烈かが解るな。カノン以上かよ
>>266 冷戦期の西側の、
敵陣地に対する攻撃時は、
攻撃準備射撃を含めると
榴弾砲一門が、一日あたり百〜三百発程度射撃する事になっていたとか。
120mm滑腔砲は15000発ぐらいってどっかで聞いたことあるような。
少なくとも105mmライフル砲よりも大分、砲身命数はいいはずだ。
>>272 少なくとも戦車砲として使われる滑腔砲はライフル砲よりずっと寿命が短いと思ったけど?
イラクがT72国産化計画に着手したのもそれがきっかけ。
100発ちょっとで顕著な精度低下が始まるから砲身は自製しないと→いっそまるごと
ってわけで。
ここは軍板らしい良いスレですね。
金属だから連続しように弱いんだよ。
疲労が溜まらない程度に間をおいたほうが長持ちすんだろうけど、
そんな事いってたら戦争できないしな。
あと気温とかも微妙に影響するって聞いた事ある。
>>276 たしかに一分一発と一分4発では寿命はだいぶ違うだろうね。
>>276 実戦でも、性能を極限まで発揮して全力でバカスカ連射するようなことは、むしろ少ないと思われ。緊急時は別だけど。
無理すると射てなくなるだけじゃなく、薬室(装薬)の温度変化などで精度が落ちるし。
命数は500発と聞くと、ゲルリッヒ砲にしたいと考えるオレがいる。
1、2、込め!
281 :
名無し三等兵:2006/01/06(金) 13:34:12 ID:HWl0nvDV
保守。
>283 場所をわきまえてくださるように。
スレの趣旨にあう書き込みなら歓迎なり。
板を荒らすのでなく、ほかの事をしてくだされ。
手弁当で参加しろなんて
中世の軍役みたいなこと言われてもねえ
砲兵は補給と目的がはっきりしないと動かないものさ
「歩兵の本領」に匹敵する砲兵の歌があるとか。
山吹色の〜・・・
華と言えば、やっぱナポレオン戦争時を想像する。
CFのすぐ後ろに展開して、騎兵と小競り合い
しながら主力の縦隊突撃を援護する。
今とは勇壮さが違う。
間接射撃が主流になってから、堕落したな。
ワーテルローの泥の中で、近衛騎兵と切り結ぶ。
あれこそが華だよ。
>>287 >ワーテルローの泥の中で、近衛騎兵と切り結ぶ。
>あれこそが華だよ。
確かに、花は土やドロの中に咲くが。
勇壮さよりも
理性や合理性・科学の勝利に美意識を感じるのが現代人。
>間接射撃が主流になってから、堕落したな。
こういう事を書く貴兄はいかに?
>>289 自衛隊特科にも各科各級の隊歌があったりするんだけどね。中隊歌まであるよ。
ただ、漏れの知る限り、
同じ職種の幹部の宴会等で、
普通科が「歩兵の本領」を歌い、
特科が「砲兵の歌」を歌うように、
自分の職種の歌を歌う職種はないような気がする。
特科教導隊歌とかあるよ
前トリビアで見たんだけど、自衛隊の軍楽隊が大砲を楽器に使ってた。
ちゃんと楽譜に大砲2発とか書いてあんのw
曲名は忘れたが結構高名っぽかったぞ。
294 :
名無し三等兵:2006/01/14(土) 02:01:39 ID:TlhXn76D
>>293 チャイコフスキー序曲「1812年」のことかと
ほかにも大砲を使った曲は存在するようである
>>295 ベートーベン「戦争交響曲」まだ他にも何かあったような。
>>293-294 結構有名軍ヲタとしては有名な話なんだがな……
総火演で上演された事もあるし。
祝砲とかあるし、不思議では無いな。
弾入ってたら凄いけどw
299 :
名無し三等兵:2006/01/14(土) 02:21:29 ID:vseoFXy5
まさかチャイコフスキーの「序曲1812」じゃないよね…
300 :
名無し三等兵:2006/01/14(土) 02:29:06 ID:TlhXn76D
現代の日本人が作曲したのかと驚いたがチャイコフスキーならありえるな。
「1812」の軍楽隊演奏では第三帝国でも75mm砲使用、ロシアでも演奏会での野砲使用例があるが、楽団員全員耳をヤラレるので、練度と指揮者の腕が問われるそうな。
(ソヴィエト時代に、演奏中断なんかした日には楽団員は・・・)また、アメリカはカーネギーホールで、空砲発砲後演壇が崩れて演奏中止した事があったとか。
祝砲を撃つのって誰?砲兵?
303 :
名無し三等兵:2006/01/14(土) 05:48:25 ID:/sFVlzVg
スターリンのオルガン。
ベース・ブリード弾とRAP弾て、別物でしょうか?
>>293 ものすごーぐマイナーな曲だが(軍事系の曲ではない)
楽器として"ヘリを使え"と書いてある曲もあるぞ
BBは後部からちょっとガスを出す事で抵抗を減らして射程を延ばす。
ロケットアシスト砲弾はロケット噴射で射程延伸。
306 :
名無し三等兵:2006/01/14(土) 15:32:51 ID:GQlkTSs4
すみません初心者です。教えてください。
155mm榴弾砲の照準の合わせ方って、どうやってるのでしょうか?
大砲って、やっぱりターゲットに弾を命中させて運用するのだと思っているのですが、
だとすると、30Kmとかの遠距離で、相手も見えないのに、どうやって命中させるのか、
とても興味深々です。
つ観測
308 :
306:2006/01/14(土) 15:55:02 ID:GQlkTSs4
どうもです。
例えば、戦艦の一斉射撃だと、エリアでキョウサさせて、
後は、命中するかどうかは確立任せっていう方法で照準合わせしますよね?
(こういうのは、大和の本が沢山出てるので、知る事が出来ました。)。
でも、砲兵隊の大砲は1問づつ撃つので、命中させるのはとても難しいのじゃないかなぁと
思います。海中を砲弾が進んだりしないし・・・。そこらへんでは、どうでしょう。
>>308 観測所からの情報を基に射撃、その後は着弾状況を確認して修正していく。
>例えば、戦艦の一斉射撃だと、エリアでキョウサさせて、
艦砲射撃も似たような物、測離儀や電探からの情報を基に射撃、着弾(水柱)を確認して砲に上げ下げを指示。
夾叉したら全力射撃に移行。
別にターゲットそのものに命中させる必要はないから、
観測でそこらへんのエリアにばら撒ければおk。
昔だと、最初は、一門だけ使って撃って、
観測してる人が「(あ、目標より左に落ちた)ちょっと右」
とかやって、大体目標に落ちたら「(中隊で全力射撃してもらおう)効力射送れ」
って感じかと。
最近は観測の精度も上がってきたし、最初から全力射撃の時も多い。
もたもたしてると敵が散開するし、弾道をレーダー使って逆算されて反撃受けるので。
ステルス砲弾を開発しよう。
一発、いくらで?
レーザー誘導できる砲弾あったら前線の歩兵は大助かりじゃね?飛行機呼ぶより早いし
ミサイルがあるじゃん
ミサイルは推進に使うエンジンを使い捨てにするのがもったいなくて。
>>319 既に実用中。電磁波シーカーで自己誘導するのも使われてるね。
321 :
名無し三等兵:2006/01/19(木) 02:30:16 ID:M3dljPcQ
それ、続戦国自衛隊でやってた。米海兵隊が無人偵察機で目標をシークして、誘導型砲弾で
自衛隊をほぼ、壊滅させた。
>>187の
>「第一線の兵士を「前から」写さない従軍カメラマンはガス室送りとする。」
>by ゲッペルス
のソースって?
じいちゃん山砲の二番砲手やってたけど、チャンコロ何人殺したか判らないって言ってた。
やっぱり殺してる実感ないんだろうな。
後から後から幾らでも涌いてくるからな。
ってか砲兵が一番殺してんだろ。近代戦においては。
>>323 大多数の砲兵は自分の戦果を直接見ないからね。爆撃機の搭乗員に近い。
間接射撃だから微積分使って弾道とか計算するんじゃないの?
榴弾とかもしっかり計算しなきゃ良いところで爆発しかなかったりとか。
そんなこと兵隊はやらない
そういうのはあらかじめ距離ごとに大体数値が計算されててそれを適用するんじゃないの。
>>327 それを読むと「山砲の砲身を担ぐ兵隊は体格の良い者が」と書いてあるんだけど。重い物を担ぐんだから当たり前だね。
>>328 計算が必要なのは指揮班・観測班・測量班。
>>329 なのでそこに配属されれば二等兵でも基本技能として叩き込まれる。
>>330 火砲の特性で割り出した射表はあっても(大概防盾の裏に付いてる)高低差含む地形条件や気象条件、弾種ごとの修正、
観測結果からの修正量算出にはやっぱり弾道計算が無いと駄目。
>>331 かつ、射撃号令は数字だらけなので
適当な奴にはつとまらない。
なんぼ兵隊でも装薬間違えたらあかん。
…昔は薬莢式だっけか。
>>332 >…昔は薬莢式だっけか。
薬莢式でも野砲は分離薬筒が殆どだから。全番手の仕事を覚えておかなきゃならないから、段列の将兵も大変。
欠員が出たら直接照準射撃しか出来ないんじゃ仕事にならないしね。WW2末期のソ連砲兵は別として。
信管測合をうっかり間違えられた日にゃあんた。大惨事ですよ。
まあ、どの兵科もそれなりの仕事をするにはそれなりの賢さが必要になる。
歩「まぁ砲兵は精密射撃やるから細かくなるんだろうな。五分くるったら…」
砲「ご、ご、五分ですって。冗談じゃない。射距離4000で五分といったら200mです。
200m手前に砲弾が落ちたら大変ですよ。味方の歩兵を吹き飛ばしちまうじゃないですか」
誤射で味方を砲撃なんていくらでもあっただろう。
自衛隊にあった105mm砲は薬莢砲弾で、しかも射撃レバーじゃなくて紐。
セレモニーや訓練用にまだ置いてある。
>>335 旧式でも豆鉄砲でも、実戦で使うわけじゃないから別にいいだろ。
2000年までは装備されていたワケだが(74式105HSP・約20輛)……
国賓歓迎会とかの時に礼砲撃ってるアレて先の戦争の時の残り物っすよね。
>>338 うちの大隊のを見たら[1942]って銘板が付いてた。
340 :
名無し三等兵:2006/01/30(月) 21:10:57 ID:1eSKi8Al
ってか大砲なんて戦術は進歩したが、
イチモツそのものは一緒だろ。
341 :
名無し三等兵:2006/01/30(月) 21:23:33 ID:Ihu/q8aT
>>340 砲身の原理だけはね。
だけどそれは、戦車や小銃も同じ・・・レールガンかビーム砲でも開発されなきゃ、兵器の一物が劇的に変わるわけない(笑)
信号機なんかと同じだな。
登場した時点で、ほぼ完成してしまっているという・・・。
>>341 砲身の構造は完全閉塞尾栓を使う後装式のアームストロング砲が出現してから後は、ほとんど替わっていない。
砲術の歴史は、弾道学への微積分、命中数とその確立へ対する統計学的アプローチ(偏差値はここから生まれた)という数学の歴史でもある。
世界最初の実用コンピュータも、発達した航空機へ対抗する機関砲の弾道計算のために産まれた。
>>343 コンピューターの元祖って、弾道算定から始まったってのは聞いたこと有るが
高射機関砲なんだ、カノンか艦砲の算定かと思ったよ。
榴弾砲や艦砲なら偏差値マトリックスを作っておけば、所詮は二次元曲線なので 余程頭の悪い砲兵でも無い限り、観測と併せて大体目標を破壊できる。
ここで敢えて“頭の悪い砲兵”と書いたのは「実在する」ため。
ちょっと古いが、カンボジアから越南軍が撤退した際に、ポルポト派が越南軍は残留していると主張したのは、カンボジア砲兵には正確な射撃が出来ないのに、目の前のカンボジア軍から正確な射撃が行われていたからだった...
高射機関砲では、標的への砲の仰角が急なので重力により弾道が急激に変化するし、VTヒューズとコンビになるので予想される標的の進路上に弾頭をバラ撒かねばならない。
こうなってくると、とても経験則では対応出来ないので、機械的に大量の計算を行う事が要求された。
それは単にまともな砲兵を育てた上で撤退したのではないかと小一時間。
まぁ眼鏡かけてるインテリだ殺せーって連中の軍隊もどきじゃ、砲兵運用なんて原理的に出来っこないか…
__w だってカンボジア人だもんww
>>345 藻前、「艦砲」は全然違う世界だべ?
敵も味方も移動するわ、進路変えるわ、揺動するわ、
しかも、最終的に交叉から直撃させにゃならん。
大ざっぱな野砲と一緒にすんな。
>348
そう思ってるのは実際に艦艇の射撃パートにいる連中ぐらい。
機械式計算機で射撃諸元を算出して普通に命中するレベル、野戦砲と大差無い。
350 :
燃料投下:2006/02/08(水) 11:33:40 ID:???
>>348 同クラスの火砲を装備した水上艦艇と地上砲台が、真正面から撃ち合えば砲台が勝つ。よって砲兵の方が上。
お船に乗ったくらいで調子こいてるゴミは逝ってよし。
>>348 艦砲と野砲は別の世界というのは理解するが
野砲が大雑把というのはあんまりだなぁ。
と、射撃指揮班の中の人は思った。
>>350 FH-70の榴弾の弾片でダメージをあたえる事ができるのであれば
連隊で同時弾着射撃でDD位なら屠れるかもしれん。
・・・・・・・10km前後の距離なら。
『神聖喜劇』を読んで疑問に思ったのですが、照準をする二番砲手が
花形なのはしっくりくるんですが、次点が引鉄をひく一番になるのは何故?
354 :
名無し三等兵:2006/02/09(木) 21:34:06 ID:4BJ9COtW
ファイアーーー
>>348 >>351 艦砲の人から、こうやってあおられた場合は、
「その精度のいい火砲で、
百数十メートル手前に友軍歩兵・工兵がいる敵第一線陣地を
障害処理間、制圧してくれ」
というのがおきまりの返答とか、山本七平が書いていなかったか?
>>306 目標と、火砲の位置関係がわかれば、基本的な射撃諸元は出る。
目標と火砲の距離(射距離)と標高差がわかれば、砲の仰角が出る。
(野砲の場合、戦車砲等と違い、状況によって装薬の量を変えるから、厳密には、装薬に応じた仰角だが。)
火砲からどの方向に目標があるかがわかれば、砲を向ける方向が出る。
まあ、偏流とか、状況によっては風とか、コリオリ力とか、気温とか、の修正が入ってくるわけだが。
あと、観測者の位置がわかれば、この火砲と目標と観測者の位置関係によって、射撃の修正ができる。
>>355 日本軍の描写が群を抜いてリアルだった“ウィンドトーカーズ”では艦砲への砲撃指示が重要なモチーフだったね。
対地艦砲射撃は野砲の運用と同じだが、海面の状況によっては野砲以下の精度しか期待出来ない事もある。
尚“百数十メートル手前に友軍歩兵・工兵がいる敵第一線陣地”を攻撃するには、野砲より迫撃砲の方が適している。
迫撃砲で撃破できないほどタフなトーチカ(最近の耐爆仕様の超強化鉄筋コンクリ製)なら、ミズーリの40cm砲でも持ち出して来ないと無理だ。
こうなってくると砲ではなくミサイルの出番だね...
艦砲射撃って制度も悪いし、発射速度も遅いし、威力はあるだろうけど
使いどころが限られてるよな。まぁ対地攻撃がメインじゃないんだろうけど。
現代だと上陸作戦の援護くらいしか使い途が無い。
(だいたい戦艦自体が無い...)
20世紀前半までは砲艦外交という外交手法(海軍外交というジャンルもあった)が存在してたけどね。
これは生意気(に見える)な貧乏国相手の手法で、ペリーの浦賀来航もその一例だったが、海岸部に位置する相手国政府中枢を直接攻撃出来る事が条件となる。
20世紀前半になって、レバノン介入時に米海軍が最就役させたミズーリの40cm砲にこの役割を再演させようと試みたが、強固な防御陣地に立て篭もっている訳ではない武装勢力相手には無意味に威力が大きいだけで、その戦果は市外地の破壊という不名誉なものだけだった。
第一次湾岸戦争にもミズーリは引っ張り出されたが、バクダットの大統領宮殿は海岸から遠すぎて役には立たなかった。
>>357 >尚“百数十メートル手前に友軍歩兵・工兵がいる敵第一線陣地”を攻撃するには、野砲より迫撃砲の方が適している。
それが、一概に、そうでもないんでして。
迫の射角は基本的に45度以上で、弾道は山なり。初速も普通、低い。
よって、野砲と迫が同一の射距離の場合、
迫の弾は野砲の弾より遙かに長時間の長い弾道を飛翔する次第。
空気の状態の影響をその分受けるわけで、精度も野砲より低くなる。
もちろん、81mmクラスの迫は軽便だから、
第一線近くに持って行って、精度の問題等を補うこともできるが、
その場合、弾量の準備が困難。
迫が、精度が高くて軽便なら、当に歩兵の突撃支援に最適なわけで、旧日本軍が大いに喜んで装備したでしょう。
精度が低いという、弾のない日本軍にとって大きな問題があったから、
なんとかして野砲・山砲を第一線近くに持って行く手に出て、迫の装備にはあんまり積極的でなかったわけで。
野砲と迫撃砲では実際に使用されるレンジが桁違いだよ。
日本軍は近接目標撃破のために迫撃砲以前の歩兵砲を長らく使用していたし、小型迫撃砲とグレネード ランチャーの中間的性格である89式擲弾筒(当初は軽機の代用だったが故障だらけの国産11年式軽機より信頼性で勝っていた)を併用していた。
日中戦争ではトーチカ撃破が多かったため歩兵砲も活躍したが、南方/太平洋島嶼域での戦闘には向いていなかった。
一方の89式擲弾筒はジャングル戦にジャストミートな兵器となって、鹵獲した米軍にも大人気の兵器となった(第2次インドシナ紛争でも米軍が使用していたほど)。
一方ベトナム軍は92式歩兵砲を使った
>>361 そうなの?擲弾筒の弾って木とかにぶつからないの?
>>352 現代の護衛艦や同レベルの軍艦は、装甲というものを持っていない。
そして、陸上の砲は、海岸に並べて撃つわけではなく、
地形を利用し、稜線の向こうから撃つわけ。
測量、砲迫レーダーがちゃんと準備できていて
試射諸元や気象報がとれていれば、20キロ以上でも十分いける。
効力射、初弾CVTで、
護衛艦のレーダー等射撃統制装置は使用不能でありましょう。
まあ、制空権をとられていて、ろくに活動できず、
撃ったらすぐばれる状況だったら、まあ、ダメだが。
>363
ジャングルだと撃てないから、余計な重みが堪えたという話なら聞いた事がある。
何だかんだ言って、迫撃砲が一番歩兵を殺せるんだけどなあ。
>>365 継続的に弾薬補給がなされることが必要条件。
これは迫に限らず他の間接照準火器も同じだか。
367 :
名無し三等兵:2006/02/16(木) 18:00:21 ID:SQp1Bdb4
あげよ496
368 :
352:2006/02/16(木) 20:21:28 ID:???
>>364 停泊している状態ならその条件で当てられるけど
全速で動き回られたならちょっと自信ないなぁと思ったので
20km先に弾着するまでけっこう時間かかりますから
>>368 おもいっきり簡略に考えてみる。
船の速さは時速60kmとして、分速1km。
経過秒時120秒として、半径2kmの円周は、約6.28km。
左右30度までは曲がる可能性に対処するとすれば、計60度で、
円の六分の一。
つまり、約一キロちょいの弧が目標になる。
一キロを50mで割れば、20だから、
20門+αの砲でHE、CVTのTOTならば、
この一キロの弧のどこに船がいてもいても有効な破片がいくわな。
99HSPなら、
時間差発射の同時弾着も使えるから、
もっと広い範囲を目標にしてもいいし、
効果を密にしてもいい。
371 :
369:2006/02/17(金) 12:16:49 ID:???
スマン、
円周は、2πrの、2をわすれとった、、、、 orz
よって、左右30度以内の変針への対応のためには、40門+αが必要。
RR・RL弾着地清掃に逝ってきます、、、
372 :
306:2006/02/18(土) 00:21:42 ID:sswxee0H
ずいぶんご無沙汰しております。
>>306です。
すみません。もう少し教えてください。
>310
>別にターゲットそのものに命中させる必要はないから、
>観測でそこらへんのエリアにばら撒ければおk。
ターゲットに当てられなくても、ばらまくだけで・・・。
歩兵は、砲弾の破片だけでも倒せると思うのですが、
装甲車とか戦車は大して損害を与えられない様な気がしています。
砲兵隊の大砲は、今では どの様な役割で運用されるのでしょうか?
面制圧
子弾が分散して自己誘導で戦車をトップアタックする砲弾なんてのも実用されてるんですけど。
重機関銃に抗堪する程度の装甲車輌なんて155mm級HEが近くに着弾したら相当ヤバイんですけど。
戦車だって足回りや照準系は無事じゃ済まないんですけど。
地面が掘り返される中を通常通りの行軍は出来ないんですけど。
というわけで戦車相手にもそれなりの効き目があります。
375 :
名無し三等兵:2006/02/18(土) 07:00:40 ID:J/nRj4qG
素朴な疑問。
礼砲はどこの国でもやってるが、砲が生まれる前はどうだったの?
礼弓?
聞いたことないぞ。
376 :
306:2006/02/18(土) 07:56:25 ID:rYE15TBQ
礼弓って多分無いとは思う、古代ローマのラッパや太鼓がそれに当たるだろう
礼節と弓って事では武士の名乗りを挙げる鏑矢などが有る
序でに物の怪払いに空弓を引くってのは有るが
>>375 そりゃ大砲が生まれてからの習慣だから、それ以前には同じ様な礼式は無いでしょう。
普通に太鼓や喇叭の鳴り物と号令でやってたのが、火器の誕生と共に「デカイ音の出る兵器で景気付け」
って自然な感情から付け加えられたんじゃないすか?
前装式の時代に一発空砲を撃って「弾は入っていませんよ」という意思表示として始まったと
聞いた覚えがある。
カパーヘッドは研究費増大に負けて中止だったような
その後、実用化された?
実用化したにせよ、自己誘導機能までは持たせてないと思うんだが
まあ、周りを耕しちまえば直撃しなくても動けなくなるけど
砲散布地雷という手もあるし
>>380 GIAT・ボフォース共同開発のBONUS(ふざけた名前だが何かの略らしい)が配備されてるよ。
155mmシェルに2発が入って、赤外線シーカーと二枚の羽で自己誘導する。
帆船時代、入港の際に
>>379の意味で始まった。
船の舷側やマストに乗組員が丸腰で整列するのも同じ意味。
>>379 これからは、一発だけなら誤射かもしれない
ではなくて、一発だけなら礼砲かもしれない
で行こうと思います。
>>367 そんな上空まで火光標定器向けられまへん。
レーダにたのんます。
貴族が優雅に午後のお茶を飲んでいた。
そんなときに、おおきな大砲の音が一発。
貴族は側に仕えていた執事に訊ねた。
「ジョン、あれはなんの音だ?」
「ソビエトの書記長、フルシチョフ閣下が到着したようでございます」
しばらくしてまた一発。
「ジョン、さっきのは当たらなかったのかな?」
387 :
名無し三等兵:2006/03/03(金) 14:48:41 ID:dkygysgT
スターリンのオルガン並みのにぎやかさがホスィ
ベルリン戦のソ連砲兵について教えてエロい人
ジューコフの第1白ロシア方面軍
コーニェフの第2ウクライナ方面軍
ロコソフスキーの第2白ロシア方面軍
これら3個方面軍がベルリン包囲の戦線に展開させたのは
各種火砲(迫含む)合計して4万1千6百門。
カチューシャは3千2百5十5輌。
わざと桁を書いてみるぞ、41600と書いてもゼロがいっこ多いと思われそうだ。
これが単なる保有数とかでないところがモエス。
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1131245732/606-607 606 名前:名無し三等兵[age] 投稿日:2006/03/03(金) 12:21:21 ID:???
現代MBTでも複合装甲である正面装甲に15cm榴の直撃を食らうと装甲板は貫通されないが
装甲板の接合部が破壊されて脱落するらしい(戦鳥のsorya氏談)
爆弾が装甲貫通できるか否か以前に爆発時のエネルギーで
構造体がバラバラになるようだ。
なお10cm榴クラスの至近弾でも鋲接部分を破壊する事が可能らしいので
チハタンがボロ雑巾になっちゃったのも頷けるものである。
607 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2006/03/03(金) 14:06:52 ID:???
野山砲1ha毎分16発で戦車に損害与えられることになってたぐらいだもんな。
集合地を射撃した場合だろうけど。
↑直撃を喰らったら機関/駆動部が変形して使用不能だろうw
チャレの120mmHESHだってそうだろ
爆発物の威力を破壊力の主体とする砲弾の威力は、
当然のことながら、弾丸の重量に比例する。
で、弾丸の重量は、おおむね、その口径の3乗に比例する。
120^3=1728000
155^3=3723875
120mm砲弾と、155mm砲弾では、その爆発力は倍以上ちがう。
ソフトキル効果に相当の差があったはず。
>>389 現代の最新鋭砲でそれ相当の火力を発揮するにはどの程度の門数が必要?
>>394 口径が同じなら、門数は同じだ。
制圧目的で撃つのは別として、砲撃は最初の20〜30秒にどれだけの砲弾を目標地域に
送り込むかが勝負。
現代の最新鋭砲は射程とか寿命とか機動性とかは改善されてるが、発射速度の点では
大差がない。また、射撃指揮システムの面でも大いに改善されてるが、それも射向や射
程の変換精度が迅速確実になったということ。
核砲弾でも使うなら別だが、事前に観測をしておいた目標に通常のHEを撃つなら、門数は
必要。
ただ、射撃指揮システムの効率が良くなった分、目標標定の精度が上がって、それだけ
効率良く砲撃を集中できるようになっているので、総体的には必要門数は減っている。
例えばカウンターバッテリーの場合、砲迫レーダーの登場で敵の位置を当時よりもずっと
狭い範囲で特定できるから、範囲が小さい分使う門数は少なくて済むとかね。
>>395 >砲撃は最初の20〜30秒にどれだけの砲弾を目標地域に
>送り込むかが勝負。
>現代の最新鋭砲は射程とか寿命とか機動性とかは改善されてるが、発射速度の点では
>大差がない。
本当の最新鋭なら、バースト射撃や、それを利用した異弾道による同時弾着射撃があったはず、、、
>>397 三発同時着弾とか、聞いたことがあるな・・・。
発射速度では第二次大戦中の砲とは比べ物にならない気もするが。
実際はそんなに変わらないのかね?
砲兵の場合は砲そのものよりも計算機の方が重要だろ、
それに弾も賢くなってくれれば尚の事よい。
>>398 昔と変わらないというのは牽引式の砲で
3発同時着弾は99HSPだとオモ。
>>400 牽引砲であれ自走砲であれ、自動装填装置(なおかつ俯仰角関係無しに装填出来る方式の自動装填装置)が付かなければ
今も昔もやる事は変わんないですから。
ちなみに私、M2A1で三弾同時弾着やった当事者ですが。
M2A1って割と発射速度は速いけど…
同時弾着とか言い出すと忙しそう。
死ぬ気でやらなきゃ殺されるだろうけど
野砲陣地にそこまで敵が肉薄する事態では、負けたのと同じ事。
もっとも鬼曹長に殺されるのなら噺は別だがねw
何でここで、
敵が砲陣地に肉薄する話が出てくるんで?
今は正確な地図があるから、当時と違って無駄弾放りこむこと少ないかと
弾着観測もおよび通信もしっかりしてる
弾薬投射量だけで比較することは無意味だと思うな
「私も砲兵です、、、、」
MLRS
411 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 22:23:24 ID:RBc3fD3j
撃った後に砲弾が放物線を描いて飛んでいくのが見える。
見えなくなった後遥か前方で砂煙が空に舞い上がってる。
前身観測班員も、
慣れてくると
弾が目標付近に落ちてくるのが見えるようになる。
413 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 23:20:43 ID:RBc3fD3j
黒い点がチュドーンとかいってぶっ飛んでいくのがいいね。
水上艦艇の艦砲の話題は無し?ASMD、FAC・LSF対処、対地支援射撃と話題豊富なのに。
存分に語ってくれ。
>414
対地支援射撃用の大口径砲とASMDその他用の中小口径砲に住み分けが始まる予感。
艦砲はいずれ大口径滑腔砲が出現すると大予想。
根拠
・砲弾初速に優れ、砲身命数が長い
・RAP弾、GPS誘導弾の一般化
・・・(S)ARH-RAP弾ができたら、SAMとかRIMいらなくね?
砲兵と包茎とどう違うのでしょうか?
>>418 ほうへい はう― 1 【砲兵】
旧陸軍の兵種の一。火砲で敵を砲撃するのを任務とする。
野砲兵・山砲兵・重砲兵などがあった。自衛隊の特科に当たる。
ほうけい はう― 0 【包茎】
成人の陰茎の亀頭が包皮でおおわれている状態。皮かぶり。
臼砲が包茎ティンコに見える件に付いて
包茎ティンコというより赤ちゃんのティムポに見えるw
>>414 やっぱり、航空機(無人機含む)つかって、
目標や弾着の観測するんでしょうか?
一般的な護衛艦や、米・露の水上艦に積んでいるレーダーって、
陸上目標に対する
対砲迫レーダーとして機能するのでしょうか?
ギボねた。
結局のところ、陣地攻防戦の火砲運用の最大の肝は砲数でも弾薬数でもなくて、機に応じて射撃できるかどうかなんだよね。
ある陣地が攻撃に晒されてると知ったとしても、各火砲が射撃できるのかというと「出来ない」のですよ。
これをある形で出来るようにしたというのが米軍の突撃破砕射撃の恐ろしさなんですよね。
弾幕射撃の強烈さに圧倒されるんだけど、でも実際に米軍が持ち込んだ砲の数は大したことがない。
大したことのない砲で、どうしてあんな弾幕が作れるのかというのが肝要なわけで、それを理解したときに、たぶん参謀本部の砲兵将校は打ちのめされたでしょうね。
あれは理想の究極の砲兵運用に近いんです。あれをもっと洗練させるとRMAになるんだけどな。
まあ、原型はフランス軍が作ってるんだけど、よくもあそこまで持ってきたもんだと感心する。
砲兵戦力の効率的運用法の最たるものは、一元集中管理なんです。
要請を指揮所にあげると、指揮所が今撃てる砲兵を探して、そいつに「撃て」と命じる。
映画で良く見るでしょ。あれ。
でも、これは問題点があって、上まで数段持っていって、次に下に数段持って行かないと、要請が砲兵に届かない。更に言うと要請を受けても、その地点を照準できる状態に無いと撃てない。
つまり動きが鈍くなるし、確実性も怪しい。
だから、状況に応じて、砲兵は任意の前線部隊の直接指揮下に入る。そうすれば要請から射撃までは早い。
でも、これだと、別の場所で砲兵が必要なときに困る。一元管理方式と分属方式のどちらが良いかはケースバイケースなんだけどね。
米軍がやった突撃破砕射撃は、一元管理です。
陣地後方に陣取ってる各種火砲の多くは、指揮所直轄です。指揮所で状況を見ながら、必要な場所に集中射撃をします。で、指揮所からだと細かい状況は見えないので、弾幕射撃になる。
しかも、状況不明であることから、開き直って梳櫛射撃をする。
ここまで来ると、単なるめくら撃ちに近いんだけど、あんまし真面目に狙ってないので、前線の一部を崩されても観測が阻害されるという問題が無い。観測はそれこそ戦況がそれに代わるという感じ。
どこが圧迫されているから、たぶん敵はこういう感じでここからこっちに向かってるだろうから、ここら辺を中心に耕しちゃえという感じ。
これは弾数の凄さ以上に、そういう指揮を行えるという、指揮所が凄いというか、たぶん狙っても当たらないし、要請を受け付けて前線と繋げるというような形では時間ロスもでかいから仕方がないんだと思うんだけどね。
つまり、これは情報が一方通行なんです。
言うならば、前線の各陣地を監視哨として扱うわけです。
陣地攻防戦そのものは「如何でもよい」というのは、攻撃側に於けるある種の発想の転換でした。
陣地は目的にあらず、じんを素早く抜くことが目的。陣地の裏にある要衝を突くのが目的なのであり、素早く要衝を押さえてしまえば、戦いは勝利できるし、ちんたらやってるよりそっちのほうが損害総数も少ないというものですね。
これを防戦でやってみせたのが米軍だとも言えるでしょう。
地図と監視哨と砲兵と通信ネットワークで戦場を管理しちゃったんです。
ね?
絶望を感じるでしょ?
勿論、これは理想には程遠い完成度です。
いくらでも付け入る隙はあるんですが、それをするには日本軍には色々足りない部分があるというか、攻撃側にも発想の飛躍が必要になるんですね。
ギボン
「ローマ帝国衰亡史」
430 :
名無し三等兵:2006/03/13(月) 23:34:18 ID:zg29DgiJ
大和尊の主砲は何という砲だ?
砲兵って一番潰しがきくじゃん
傭兵で一番人気なのは砲兵出身者だし
兵士が天職の人間には砲兵は花形だろ
這う射撃ってやつですか>フランス軍の考案
ついでの付けたし(蛇足どころかムカデかもしれん
防御戦闘に於ける砲兵の一元運用としては、予め計画しておくというのがあります。
つまり、任意の地点に敵が入ったら射撃とかってのを、いくつかパターンを作っておくわけです。いわゆる固定弾幕射撃での防戦の基本パターンですな。
でも、この場合は、そのパターンに敵が応じないと困ったことになるわけです。
また応用事例としては移動弾幕射撃(つまり弾幕ゾーンを動かしていく)で、任意のゾーンに敵が入ったと見たら、そこを中心に弾幕を動かしていく。
これらは、弾幕ゾーンから敵が出ちゃうと意味がないわけでして、そしてこの弾幕射撃ゾーンは結構読まれるんですよ。極端なことを言うと、撃ってきた場所に近づかないってので対処できるわけで(まあ、だからってそれでは近づけないって事にもなるんですが)
で、応用例は(フランス軍がやった手なんですけどね)弾幕ゾーンの外側に、ランダムで弾幕をずらすという技です。
ある点に弾幕を叩き込んだ後に、その近くに弾幕をずらし、その瞬間に弾幕があった場所に友軍を突っ込ませるという使い方で日本軍もやってますが、これを防戦で使うのがフランス流の応用例。
砲撃の散布界を前提として、散布界単位でゾーンを区切って、弾幕を形成します。
次に、適当なタイミングで、弾幕を横とか前後に動かすのです。弾幕ゾーンを察知して、その外側に一旦たまった後に突入機会を伺おうとした攻撃側部隊は、気が付くとずらされた弾幕の火網に捕らわれるという寸法です。鬼ですね。さすがWW1の陣地戦で培ったノウハウですな。
この弾幕射撃は移動弾幕射撃の亜流ともいえますが、移動していくのではなくて、ポンとずらされるところに嫌らしさがあります。
そして、この射撃法は、ある程度の状況観測能力を必要とします。また弾幕射撃で殲滅する以上、弾数もですが、斉射に参加する砲数が鍵になります。つまり中々にえぐくて
強烈なんですが、上手く使うには、前線分与方式と一元直轄式の双方の良いところを組み合わせないと効果的にはなりません。
状況をある程度冷静に把握しながら、効果的に敵攻撃部隊の衝力を削いで行く、それも夜間にというのが、米軍の指揮システムの凄いところだったわけです。
では、発想転換が対抗する日本軍にも必要です。
今までの夜襲は、敵砲兵が活発に活動できない。陣前の防衛火網も計画に基づくある程度硬直化したものにならざるを得ないはずなので、断固たる決意を以って必勝の信念に基づいて吶喊すれば、一定レベルの損害はこれを堪忍するということで何とかなるはずでした。
例えば、日本軍は比較的狭い正面に攻撃を集中させる傾向があります。あまり多数の攻撃点を選ばないといえますね。これは敵が砲兵をそれぞれある程度の担任正面に分派している「はず」だからです。
多正面に攻撃を仕掛けると、敵砲兵の殆どが射撃機会を得てしまいます。でも攻撃正面を限定すれば、撃って来れる、つまり予めその正面に充当されていた火砲は、全体のごく一部になる「はず」だったわけです。
弾幕射撃なんかは恐るべしものではないはずで、そんなもの日本軍の常識からしたら、駆け抜けてしまえば如何ということはない「はず」だったわけです。もしも、その正面を破砕するに足るだけの火砲をそこに投入し
てきてるなら、別方面に同時に攻撃を仕掛けてる部隊は無抵抗で抜ける「はず」ですしね(だから一正面にだけ限定はしないで、でもなるべく多くはしないで仕掛けてるわけです)
で、適宜適切に嫌らしく弾幕を送り込め、しかも多数の火砲を集中運用することで弾幕の殺傷力を極度に高めた米軍の防御射撃によって頓挫しちゃったわけです。
鍵は前線にあらずというのを理解すれば、攻撃手段もわかりますね。
つまり砲兵をして、攻撃に呼応して、敵陣地後方に擾乱射撃を送り込めばいいのです。
敵砲兵が対応しないならば、そのまま砲火を狙って対砲兵射撃をすればよい。まあ確実に敵砲兵は我が砲兵に対砲兵戦を挑んでくるでしょうけど、我が歩兵を撃てる砲が減りますので、これも良い。
まあ昼戦と変わりません。後は騙しあい。
我が砲兵は敵砲兵を拘束できればよいと開き直れば、分散して他方向から五月雨で撃ってみる等の工夫で、少なくとも半日程度の攻防戦なら敵砲兵を拘束できなくはないでしょう。
つまりは、砲兵火力(砲数や弾薬数)ではなく、砲兵火力の使い方の部分に鍵があったわけです。
>>431 フランク・キャンパーの本だと
1 レーダー技術者 2 航空技術者 3 兵站将校 4 戦車整備兵 5 小火器整備兵 の順で傭兵の需要は大きいとか。
これだと砲兵は6番目くらいに来るかな? 建設工兵の方がある気もするが。
437 :
名無し通行人:2006/03/14(火) 00:35:55 ID:/tJTPNUR
列車砲28cm K5(E)について詳しい人いますか?
セバストポリ陥落以降の活躍教えて。
えらい面白いな。知らない話だらけだ。
>426
あのさ、こういう悪賢いことを考える香具師ってのはどーいうヤツなの?
下っ端が砲兵の仕事を知ってないと無理なわけで<上級司令部一括
煙幕弾くれとかコマめに対応するために迫があるわけですし
物量はかならずカチマース
コピペじゃん。
よし、突撃砲を復活させよう。
これで砲兵大活躍。
20榴2000門一斉射撃見てみたい
>>437 イタリア方面での連合軍のアンツィオ上陸作戦(1944年1月)における活躍が最も有名でつ。
2門のK5(E)が、トンネルを利用して航空攻撃をかわしつつ、60kmの射程にモノを言わせて連合軍艦艇や上陸地点をアウトレンジ砲撃。
同砲に散々悩まされた連合軍兵士は、この2門のK5(E)に「アンツィオ・アニー」、「アンツィオ・エクスプレス」というニックネームを付けますた。
礼砲を撃つための大砲だと思ってたけど、第二次世界大戦のときは
師団砲だったのね。近くの駐屯地で、入り口から見えるところに
真鍮製の模造品が置いてあるけど、たぶんこれを象ったものなんだろうな。
449 :
名無し通行人:2006/03/16(木) 17:52:40 ID:teImoQfc
>>447 有難う!
セバストポリ陥落以降はあまり目立った活躍無いですから寂しい限りですね。
レニングラード攻囲では地味に市街地に砲撃してますが。
>>449 列車砲は制空権を含め、線路周辺の安全が確保されていないと運用すらおぼつかないので、要塞攻撃以外で活躍できるような場所はあまり無いんだよな。
そもそも、コストパフォーマンスの低さを考えると文字通り「無用の長物」と言えるような代物なので、華々しい戦果を期待こと自体が酷というもの…
…なのだが、シュランクベルタはもとより、80cm砲「グスタフ」などという世界砲兵史上最大最強最悪の萌え兵器を開発・製造しただけでなく、実戦に投入したうえにセヴァストポリ要塞を粉砕せしめたドイツ人達の技術力と執念、そしてバカっぷりは世界一。
42cm臼砲が念頭にあって、あれよりは使い勝手が良いとかそんな感じで整備してたんかね。
>>450 活躍というか、列車砲てのはそもそも本来沿岸防備兵器だからね。
長すぎる海岸線に敷いた線路上を機動し、存在する事で敵艦を遠ざける、無用の用を体現したみたいな代物だ。
そんなもんを攻撃兵器として運用した、ドイツ人達の〜以下には心底同意するが。
453 :
名無し通行人:2006/03/18(土) 20:09:46 ID:vuQwRHxd
>>452 成る程!
攻撃兵器としてはWWTにはパリ砲撃用としても使用してますね。
>>452 列車砲は沿岸砲兵じゃない。部隊区分で沿岸砲兵の指揮下に入ったことすらない。
あくまで列車砲の運用は鉄道砲兵(重)が行い、軍または軍集団の直属部隊として
運用される。
また、大西洋防壁に据えられているのは固定砲台で列車砲じゃないよ。
ドイツの列車砲は本来が対要塞兵器で、チェコの国境要塞やマジノ線、また状況に
よってはベルギーの要塞に対抗する目的で整備されてきたもの。
80センチ砲だって、元来が対マジノ戦用の決戦兵器という位置づけで、もともとは
ドイツ国内に布陣してフランス国境へ向けて撃つという運用を想定したもの。
だからあんな無茶な設計と無理っぽい運用要領ができたわけで、それをはるばるク
リミアまで運んだドイツ人達の〜以下略がすごいんだって。
また、西ヨーロッパの稠密な鉄道網、それも大部分はドイツ国内の路線を利用する
ことが前提だから、漠然と想像するよりも戦略的にも戦術的にも機動性はある。
特に、道路を分解して運ぶ重砲に比べればね。
ちまちまとしかもメクラ撃ちしか撃てないので、パリの住人もすぐに慣れてしまったらしいが。
最初は怖がってくれたけど、砲弾に中るより道を歩いていて車に当たるほうが確立が大きいと日常生活に戻ってしまったw
だいたい、列車砲で軍艦みたいな動目標を撃てるわけがないやね。
左右に旋回しないんだから方向射界とるのに線路のカーブを利用しなくちゃ
いけないし、俯仰速度も遅い。しかも発射速度は極遅。
また、公算射法で撃つには同一性能の砲が最低3門必要。
これでどうやって列車砲で軍艦撃つんだ?
一発必中の直接照準水平射撃でか?w
>>456 旋回はターンテーブルを置くことで対処できる。
沿岸防備といっても軍艦撃つばかりが能じゃなく、波打ち際から海岸あたりを予め
標定しておくことで、敵の上陸用舟艇とか上陸部隊を撃てる。
また、ドイツ軍の列車砲は確かに1940年夏〜1941年初めの約半年しかフランス沿岸
にいなかったが、フランス製の鹵獲列車砲は上記のような用法でドイツ軍は沿岸防備
用に配置してる。
まあ、パ・ド・カレーあたりに集中されたのでほとんど活躍してないけどな。
考えてみると80cmなら艦砲より口径は大きいなぁ。砲弾重量とか射程の
問題はあるけど、パナマ運河の束縛もないし、船と違って装甲の中に
納める必要も無いし、弾は砲から離して置いておけるし。一応いいことも
ある。
でも、数の主力は28cmで艦砲の流用だったか。
459 :
名無し通行人:2006/03/18(土) 21:18:09 ID:vuQwRHxd
遥か彼方の敵地をアウトレンジで攻撃出来る点は良いけど、観測員が居ない事には命中精度
上げれないというのがねぇ。パリ砲の場合は市民を恐慌状態に陥れ戦意を挫く為
に使ったのだろうけど。
>>459 観測なんて要らないだろ。
座標計算して、あとは公算射撃だもんよ。
462 :
名無し三等兵:2006/03/18(土) 22:20:40 ID:Qh++SRju
30分に一発しか撃てないんじゃどちみち対艦射撃とか無理でしょ。
セバストポリじゃ地下弾薬をふっ飛ばしたらしいから威力は凄かったんだろうが。
ソ連の装甲列車とかに比べれば実用的なんじゃないの。
>>460 ダウト。
アメリカの列車砲がコーストアーティラリーの管轄にあるのは、海岸砲を外して
列車砲を作ったから、もともとの沿岸砲兵の人員がそれを運用することになった、
またそれに伴って所属は沿岸砲兵が確保し、他所に渡そうとはしなかったという話。
第一次大戦時に作られた米軍列車砲は西部戦線の塹壕戦でドイツ軍陣地を砲撃する
べく、フランスに送られ、そこで使われた。
また、そんなわけで米軍列車砲は全て1917年の参戦直前〜1918年夏までに開発発注さ
れていて、遅くも1919年3月までには完成している。
それらの列車砲は以降予備兵器として保管されていただけ、1942年に焦って埃を払って
西海岸方面に送ったが、海岸防備についた事実はなく、あくまで日本軍が万一上陸してき
た場合の陸戦に参加させるつもりだった。
このスレ眺めていると50%はFDCのOBか現役じゃないかと
気が気でならない。
砲兵の話を該博な皆さんのおかげで勉強させてもらっている漏れがイル
ところで
>>425>>426>>434>>435 様 もっと語ってくださいませ。
難しい話を分かりやすく話していただけるのはとてもありがたいです。
ソ連の装甲列車は役に立ったの?
独ソ戦初期前線に兵を送るのに大活躍した。独も後半に部隊を撤収させる
際大活躍してる。鉄道が使える防御側にとって装甲列車は地味に働く優秀な
兵器で生残性も高かった。列車砲の10倍は働いたと思う。
列車大国だもんなソ連。映画「スターリングラード」でも冒頭に登場する。
主人公が乗ったのは単なる貨物コンテナだけどな。
あの時代はまだコンテナシステムは無いと思われ
普通の有蓋車では?
たぶんそれ。
自走砲の乗員は砲兵ですか?
>>469 機関車を装甲しただけでも生残性upの効果はあったの?
列車はレールを破壊されたら終わりというイメージがあるが。
ゲームにも、列車にT34をたくさん乗っけた装甲列車が出てきたが...
475 :
名無し三等兵:2006/03/19(日) 15:10:50 ID:jGOz7i0L
対戦車自走砲以外
自走砲の乗員は砲兵だよ。
“対戦車自走砲以外”って、対戦車砲の要員も立派な砲兵だろ?w
>>474 列車に張れる装甲は2cm程度で小銃弾が防げる程度、だから砲弾や爆弾
が命中すれば壊れてしまう。だが装甲列車には地雷避けのダミー車両や予備
レールも持ってたのですぐに復旧できた。また中に砲兵や機銃手も含めて
中隊程度の人数が常に警備してたのでノロノロでも大量の人員・物資を前線
と後方を往復して運ぶ事ができた。ようするに壊れても壊れても復旧して走る
ゾンビみたいな連中だったって事だね。
装甲列車というとラピュタを思い出すな。
480 :
名無し三等兵:2006/03/19(日) 16:23:34 ID:oS/Pikx3
グスタフぶっ放した時の写真ってあるのかな?
ついでに弾の写真も。
一度でいいから見てみたいよ。オナガイシマス。
>>476 大抵の国の対戦車砲は、歩兵や戦車猟兵なんかの砲兵じゃない兵科で運用される。
FH70の周りでわらわら動き回ってる特科の皆が好き。
見ていてすげぇ面白い。
>>477 そうか、レールが破壊されても修理しちゃうのかw
考えてみれば自動車道路に穴を開けられたら、砂やら瀝青やらの準備でかなり修理に手間取るが、レールなら予備さえあればOKだしな。
もう20年近く前になるが、越南軍が装甲列車化(機関車の装甲と車体上に14.5mm重機)したカンボジアの鉄道に乗った事があったけど、先頭のダミー車両や危険地帯でのノロノロ運転などセオリー通りの運用だったね。
484 :
465:2006/03/19(日) 19:20:24 ID:???
対戦車自走砲は自走する砲なので砲兵。
駆逐戦車は戦車だから機甲。
486 :
名無し三等兵:2006/03/19(日) 21:00:58 ID:jGOz7i0L
直に戦車砲を操作するのも皆砲兵とかいう輩が出てきそう。
ドイツでは装甲兵科の下に戦車部隊も対戦車部隊もいた。
アメリカはTD部隊が戦車駆逐車をもっていた。
彼らは砲兵ではない。
帝国陸軍では砲戦車は砲兵が運用するんだっけ?
>>486 砲戦車は機甲科。
但し、同じホニIでも、機甲師団の機動砲兵連隊に配備されたものは野戦砲兵が扱い、
一式自走砲て呼ばれる。
機甲科が戦車連隊の砲戦車中隊に配備されたものは戦車兵が扱い、一式砲戦車て呼
ばれる。
日本軍の対戦車砲の場合、九四式速射砲までは歩兵科が扱う。
九四式速射砲は十一年式平射歩兵砲の後継だからで、だから分解搬送で人力運送も
できるようになっている。
一式機動速射砲は砲兵が独立速射砲中隊を編成して運用。
これは一式が人力はもちろん馬でも運べないことから歩兵の管轄を離れざるを得なく
なってしまったということ。
>>488 馬で運べないてのは分解駄載ができないという意味ね。
>>486 そいや、ドイツ軍では装甲列車部隊(PanzerzugEinheiten)も装甲兵科だな。
>>293 守山の駐屯地祭で聞いたな。
またやってくれんかなぁ。
チャイコフスキー作曲「1812年」
ありがとう。
ベートーベンの「ウェリントンの勝利」もたまには思い出し(略
>>496 ベートーベンの曲の中で最大駄作と評判が高いから、
ベートーベンは忘れたがっているかも。
>486 しかし、TDの将校は砲兵出身もいたそうです。
それで、間接射撃を戦車駆逐車でやる戦術を開発したとか。
土盛って斜面作って、仰角にゲタはかせるんでしょ。
>>500 朝鮮戦争でパーシングが、その方法で砲撃してた
>498-501
90式のレーキと姿勢制御の秘密か?!
>>501 懐かしい画像だよなw どっかに落ちてないか?
戦果あったんか?あんまり威力も射程も命中精度もなさそうなんだが・・・
砲身寿命も短くなりそうだし。
505 :
名無し三等兵:2006/03/22(水) 08:37:20 ID:DeB6BQva
M10戦車駆逐車の間接砲撃
シャーマンが76ミリ砲になってほとんど用済みのとき
イタリア戦線ではやってたようだけど
そもそもM10の砲は対戦車砲そのままなの
重戦車の戦車砲転用なの?
あれ?プリーストは?
507 :
名無し三等兵:2006/03/22(水) 09:17:29 ID:2zy3QOUQ
>>1 人気ない?
現代戦は火力だと思うんだけどな。
自衛隊の入隊試験の際は特科志望でした。
>505
M10の砲の元って3in高射砲でしょ?
そもそも、米軍は対戦車戦闘で3inを超える砲は牽引での運用をしていないから、
あまりその辺を考えてもしょうがない。
509 :
名無し三等兵:2006/03/22(水) 20:12:34 ID:/hMGJFbi
実際の所、山砲のタ弾でM4を撃破出来たのかな?
三式砲戦車とか内地で温存してたみたいだが
>>507 俺のいた駐屯地の例だけかもしらんが特科はやる気ない奴に人気があった。
ただしFH中隊は体も根性も強い奴ばかりだった。
文句も言うし柄も悪いけど仕事できるタイプ。
本管は面白い奴とか濃い奴多し。観測は何故かマラソン得意な奴。
SSMは優等生。MLRSはおとなしい奴。自走砲は普通の奴。
概して機甲科とはあまり仲が良くない。
警衛用の小屋の壁には「馬鹿特科」と「団付き仕事しろ」の落書きが溢れてた。
>>510 >特科はやる気ない奴に人気があった。
前期で希望職種を申告する時、一番敬遠されるのが普通科なんだよな。普通科出身の付准尉が必死で普通科を勧めてたっけ。
「いつも車輌で移動出来て楽そう」ってんで、大体第二志望に特科が選ばれるw
で、配属されて「こんな筈じゃなかった」と思い知る。どこも一緒だってw
>概して機甲科とはあまり仲が良くない。
ウチは機甲と仲が悪いなんて事は無かったなあ。良く互いの居室に遊びに行ったり、隊員クラブでも飲んでた。
都合が合えば一緒に外出したりしてたよ。駐屯地の気風じゃないかね?
>MLRSはおとなしい奴
>自走砲は普通の奴
さりげなく怖いですね
キレたら面制圧・・・お、恐し
>>511 自動車訓練とかKPで一緒になると仲良くなる
他はしらね
GPF 194mm自走加農砲
これは萌えだろう。こういうレトロなタイプには胸を打つものがあるよ。
移動が遅くて逃げ切れずにドイツ軍に捕獲され、対ソ戦にまわされ、今度は
撤退する北部軍集団から落ちこぼれて捕獲。
194ミリもあれば、敵の火点攻撃には効果絶大だったろうな。
牽引できないのか?
装軌だから無理
>>516 の砲ってレニングラード攻防戦で2年間もお勤めしてたのね
弾薬はフランスの工場で作らせていたのだろうか?
194ミリを火点攻撃程度に使ったら勿体無いw
521 :
名無し三等兵:2006/03/27(月) 20:44:45 ID:Ef/SodLp
良スレあげ
522 :
名無し三等兵:2006/03/27(月) 21:47:23 ID:7algFash
うちの町は田舎なので、お祭りの日も無反動砲とジープしか来ません。
でも無反動砲だってけやればできるこだと思います。
拠点制圧に194ミリいいじゃーーんw
巨大な土柱とともに消滅する敵軽機関銃拠点←萌え
ヴァカモン! ちったぁ戦数を考えろw
155mm砲弾でも一発45kgとかあるし、203mmにもなると一発90kgとか。
そんなもんポンポン撃ってたら補給がいくらあっても足りない。
526 :
名無し三等兵:2006/03/32(土) 07:03:01 ID:hkXAH+fp
スレの前半は面白かったに最近は流行っておらぬのう
なんか頭わるい書込しかなくなっちゃったねえ。
529 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 17:38:14 ID:+iuubbBh
例:528
530 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 23:21:44 ID:n9Vj0IZ+
J隊では何分撃ったら陣地転換するの?
湾岸の時、砲兵隊員が実戦でのテレビインタビューで15分って言ってた。
それぐらいだろ。
今の時代、どこから撃ってるかなんてすぐ分るから、
逆砲撃や空爆がすぐに来る。
でも陣地変換自体も結構時間掛かるんだよな。
バラキューダとか意味ないしいらないと思うよ。
>>531 >バラキューダとか意味ないしいらないと思うよ。
違うな。
撃ち始める迄の間、砲兵が各種偵察から位置を秘匿するってなぁ大事だ。
撃つ前にカウンター・バッテリー喰らってみろ、それこそ犬死だろよ(w
>>532 偽装や隠蔽は必要だが、地形や気候にもよると思うけど、
バラキューがどれだけ役に立ってるかは疑問符がつくんだよなぁ。
なんか形骸化してるような気がするのだよ。
効果があったとしても張ってる作業中に見つかればそれまでなわけで。
だったらさっさと撃ち逃げした方が効率的な場合もあるのではないかと。
>>533 > 効果があったとしても張ってる作業中に見つかればそれまでなわけで。
だから早く効果的に張れるよう演練するわけで・・・
> だったらさっさと撃ち逃げした方が効率的な場合もあるのではないかと。
バラ張りを演練してても、それはできる。
逆は不可能。
1門だけで運用するなら偽装いらないだろうよ
他の砲門が準備完了するまでの間、FOからの連絡待ちの間、剥き出しで待つのは怖い
536 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 14:45:58 ID:F/T4EXCU
>>535 一門でもその時の作戦で偽装したりしなかったりするよ。
偽装はその時の状況で応急にパッと草をつけたり偽装網をかけたりする。
あと各中隊一門だけ火砲を置いて、他は次ぎの陣地へ移動したりもする。
>>536 535が言っているのはそういう意味ではなかんべ(w
中隊はハーフバッテリーでは移動せんのかな?
大砲があるのに、中砲や小砲がないのはなぜでしょう?
539 :
特攻隊員78兵:2006/04/08(土) 17:19:18 ID:mS0UtRsa
∧_∧
( ・∀・) ・・・。
( ⊃旦⊃
| | |
(__)_)
∧_∧
( ´∀`) ・・・・・・・・・。
( ⊃ ⊃旦
| | |
(__)_)
+ +
. + ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ +
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`) 撃てーーーー
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
>>538 鉄砲が小砲で機関砲が中砲でいいだろ。
わかったら寝ろ。
542 :
名無し三等兵:2006/04/08(土) 21:49:59 ID:2NvV5QtR
どいつは試験運用で自走155mm砲の砲塔だけを艦艇に載せてましたけど、
日本でも99式155mmをDDに載せたら面白くないですか?
>542 将来的にはありえるかもしれないけど、砲弾をどれだけ積むんだろう。
駆逐艦って1000発単位で積めるかな。それと薬莢なんかは大きくしたり
したいのかなぁ。艦載なら水圧とか電動とかで自動化するからある程度は
砲弾と薬莢あわせてでかくできるでしょ。砲塔内は無人化してもいいし。
そういう詰めをどの程度やるか次第じゃないでしょうか。
それに日本の場合は、対地支援よりは高速巡航ミサイルとかを撃ち落したり
いろいろ船そのものを守るっていう意味合いでの使いかたもあるし。
ハンドカノンは手のり砲か?
小銃と大砲はポピュラーな呼称として定着しているが、
海外では、スモールライフル、ビッグキャノンなどとは呼ばないはず。
中銃・中砲がないのは、やはり腑に落ちない。
最初に小銃、大砲と命名した大ざっぱ役人に真意を訊ねたいのだが、江戸時代?
役人が命名したんじゃなくて、すでに言葉になっていた中国語から言葉を取り入れただけw
中国語での火器の分類は、手銃/鳥銃/小銃/長銃/手砲/小砲/大砲/石火矢/焙烙などと無数にあって、日本人はその中から小銃/大砲/石火矢を拝借して今でも使用している。
奈良/平安時代なら公用語として中国語を使用した中央政権が体系的に漢字と日本語を対照させていたが、
火器の出現は朝廷と幕府の間で権力が揺れ動き 下克上も日常化していた鎌倉〜足利時代頃なので、日本語となった経緯に多少のグチャグチャ感があるのは否めない。
もっとも、本家の中国語では銃という表現が廃って槍となっていて手槍/自動槍などと表現されるようになっているし、本来は投石器を意味した砲という文字が“石へん”から“火へん”(日本の漢字には無い)へ変わり、明確に火薬を使用する兵器を差す文字となっている。
尚、Small Arms/Big Gun/Hand Canonといった表現は英語にもある。
範囲としてはArms=手持ち銃器、Gun=火器全般、Canon=砲といったところか?
詳しい話を英語板にでも行ってすれば、碩学泰斗な人達が寄ってたかって教えてくれるだろう。
炮
↑dクス 中国の将棋には“炮”という駒がある。
イタリヤはピストイア市で作られたからピストル
九州は種子島に漂着したポルトガル人が持ってたから種子島
似ている
実際には、ポルトガル人来航以前から火器は伝わっていたらしい。
その80年も前の応仁の乱でも使用されたとの記録が残っているが、これが筒状の火器なのか さらにそれ以前の元寇で実戦の洗礼を受けた焙烙系のものなのかは、同じ鉄砲(てつはう/てつぽう)という表現なので判別が付かない。
ポルトガル人が伝えた鉄砲自体もインドあたりで製造された物だったようだが、これが本体と火薬の製法がセットで堺に伝わって大量生産されるに至り実質的に伝来=普及へと進んだ。
大砲=大筒、国崩し
世界史板の火器スレっぽくなってきたな。
555 :
546:2006/04/09(日) 17:04:48 ID:TqsRC8ge
>>547-554 詳細な コメント多謝です。
おかげで、なんだかすごく博識になった気分…
ついでにもう一つ素朴な疑問なんですが。
重砲という表現はあるのに、軽砲とか中砲が一般的でないのはなぜ?
軽砲は山岳師団とかにあるとおもいますよ。今はむしろ重砲というのが
なくてみな中砲に纏まっているともいえるような気がする。
旅団でも師団でも155mmしか使っていないから。
平成9年3月27日特科教導隊第1中隊(軽砲中隊)廃止式
1特の軽砲が15榴になったのは平成11年でしたっけ?
1特にはまだ礼砲用に10榴はあるそうですが・・・
あと特科がいる駐屯地には屋外展示された10榴はある。非稼動だが
富士学校特科部機材庫に教育資料?として1門稼動状態の10榴がある。
ロングトムは外で雨晒しでカワイソス
>>555 大砲は重たくて、元々野戦には使いにくいものだったのだが
色々工夫して軽くして野戦で使えるようになったものが登場し
これをFieldGun「野砲」と呼ぶようになった。
んで野砲として使えないものをHeavyArtillery「重砲」と呼ぶようになったの。
>556 その代わりロケット砲兵がいる。全般支援にはMLRSが使われたり
するはず。あと、一応203mmはまだいるんじゃなかったかなぁ。自信が
ないけど。
561 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 17:48:21 ID:IEw1KG/n
なんで陸自は師団特科から軽砲を廃止して15榴で統一したの?
日本と同じ様に山がちなイタリアは10榴(オットメララ社M56)と15榴の併用だし
同じ島国のイギリスも10榴(L118)つかってるし
米軍の海兵や空挺も10榴(M102)使ってるのに
>>560 20榴SPは方面特科ッス。まだ現役ッス。
>>561 色々あるけどね。一つには片山何とかいうオバハンに端を発した政府の指図。人員大幅削減・部隊統廃合させて、
予備の動員見込みと支援職種に普通科の代役をさせる皮算用込みで歩兵戦闘力だけ残せば足りるって方針だよ。
牽引式の20榴(203mm榴弾砲M2)は1996年廃止
203mm自走榴弾砲M110A2は1983年から調達開始。今後も特科団、特科郡で使用
飴ちゃんや空自の制空権下で戦えるから特科なんていらないんだ!
とか思ってる椰子がいそうな予感もとい悪寒・・・
財務省あたりには間違いなくいる。
牽引砲を用廃した分、自走砲を配備してくれりゃいいんだけど。特科部隊そのものが縮小されちゃったし、
調達計画なんて十数年掛かりの話だからね。10榴の代わりは迫でいいんでしょう。きっと。
まあ、政府の決定に従うのが兵隊の仕事です。俺の原隊は消滅しちゃったけどね。正直言えば悲しい。
>>561 いわゆる専守防衛国家としての抑止力を重視してきたためでしょう。
よく戦車について、以下の事が騙られます。
「海を渡っての輸送が困難なレベルの戦車を日本がある程度運用していれば、
仮に日本に本格侵攻しようとする国があった場合、
日本の戦車に対抗できる数・質の戦車を戦時に輸送する能力を用意しなければ正攻法による侵攻は困難である。
つまり、日本が能力のある戦車を持つことは、日本に対する侵攻のリスクを大きく高めることに成功している。」
これ、口径15cmクラス以上の野戦砲についても言える話なんですね。
口径10cm〜12cmクラスの野砲と、15cmクラスの野砲では、一発の威力のレベルがおおきく違う。
対砲兵戦時の能力とか、装甲・掩蔽・掩体目標への威力とかが全く違う。
しかし、その操作・運用・輸送の容易性も決定的に違うんです。
容易に輸送出来ないクラスの火砲を日本が運用していれば、
本格侵攻の際、侵攻側が運用できるようにしなければならない火力の準備も、
またきわめて容易ではなくなる訳です。
そして、自衛隊の場合、装備・人員数の枠の増加・変更が容易ではないので、
軽易に使用できる火力である10榴クラスとの並行運用をあきらめ、
大火力の15榴を野砲の主力にしたのでしょう。
569 :
568:2006/04/09(日) 20:08:40 ID:???
ところが、対低強度紛争とか、離島防護・奪回ということに
世の中の焦点が集まるようになってきている状況下、
この面では陸上自衛隊の特科は大きな問題にぶつかっているのではないでしょうか。
現行の特科装備では、輸送機やヘリを使った輸送がきわめて困難・面倒ですから。
現行の自衛隊装備の状況では、もし、本土から離れた島での戦闘が発生した場合、
「痒いところに、すぐに手が届く」タイプの火砲が抜けた状態での
戦闘になる可能性が高いような気が。
(特に、住民の生命や財産への被害を考えると、精度のいい火力の必要性は高いわけで。)
開発中の牽引15榴では、新技術の採用により、
威力・射程と輸送の容易性の両立を目指しているようですが。
>561
他の人のレスも真なんだけど、120mm迫撃砲RTが射程で見劣りせず、
砲弾威力では上回っていて取り回しが良いから取って代わったりしてる。
>>569 >「痒いところに、すぐに手が届く」タイプの火砲
(_^_))=i
(_^_))=i (゚Д゚(0
,..、,..、、i=j(゚∀゚(0/|`Yi二j二二i
O)二O)二))二二)//.|i=i=i=i// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
______ '‐YY========ゝ__y//_______|__
〃〃l/O) oO)〃〃………………………ヽ
(=((l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(=((〇 (O (O (O (〇)
\\――――――\\((◎(◎(◎(◎(◎/
''''""""''"""'''''"""''''""""''"""'''''"""''""''''""''"''''"""'''''''""''''""''"'''
572 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 20:26:19 ID:PQ8112lt
イラク戦時のアメリカ軍牽引15榴は軽量で
ヘリボーン等で機動力アップ出来たのがかなり好評で
反面、自走砲の方は密閉空間内での射撃が
不評だったようですね。
>>572 絶対的な制空権の確保と、対砲兵射撃の脅威が低いからこそだけどな
尖閣に沿岸砲台設置して近づく中国漁船に威嚇しようぜ。
575 :
名無し三等兵:2006/04/09(日) 22:25:26 ID:PQ8112lt
じゃあ西村慎吾に対艦射撃の射方を教えないと・・・
白刃振りかざしての万歳アタックは出来ると思うが・・・
砲撃は
余の表芸なるぞ
ナポレオン
>>571 あえてマジレスすると、特科の砲と違い、
持続的な制圧射撃とか持続的な煙覆とか、
持続的な照明弾射撃とかが出来ないから、
ベストの解ではない。
ただ、
小火器+パンツァーファウスト3、84RR、81迫、120迫と
程度弾着までの時間のかかるATMしか持ち込めない。
戦車は重量とか時間のためダメ、
ただ、60SPなら持ち込める、という場合は、持ち込む意味はあるかも。
579 :
578:2006/04/10(月) 22:06:49 ID:???
すまん、上記二段目、
ただ、
小火器+パンツァーファウスト3、84RR、81迫程度と、
弾着までの時間のかかる120迫やATMしか持ち込めない。
戦車は重量とか時間のためダメ、
ただ、60SPなら持ち込める、という場合は、持ち込む意味はあるかも。
に修正します。
自衛隊って誘導迫撃砲弾の装備予定ありましたっけ。
105RRよりはLMATの方がましなような気もします。
>>561 米軍が師団野戦砲を155mmに一本化したのに倣ったから。
しかし、米軍は後になって航空機やヘリで輸送できる軽量な野砲が必要との観点から、105mm砲を復活させた。
ほうだんですか、
そうなんですか。
>>561 軽砲廃止の理由っすか
まっ本当のとこは中砲大隊がFHから多連装ロケット大隊になる予定が予算の関係や政治的問題でダメになって、うやむやのうちに軽砲大隊と中砲大隊が同じ火砲使ってる状態
584 :
561:2006/04/12(水) 18:37:45 ID:VeWCJAkI
皆さん ご返答ありがとうございます。
なぜ師団特科はFH70に統一されたか?この質問に今まで私が聞かされたのは
「15榴に統一することにより補給上の合理化を図った」
「FH70はチヌークで空輸可能であり、APUにより以前の15榴と比べて運用が容易で
10榴の取り扱いの良さに退けはとらない」
といったものでした。しかし他にもこのような理由があったのですね。
585 :
561:2006/04/12(水) 18:46:37 ID:???
>>570 その通りですね。空挺特科は重迫ですし。
120mm迫撃砲RT 射程8100m(通常弾)/13000m(RAP弾)
10榴(M2A1) 射程11160m(通常弾)RAP弾は存在せず。
>>585 ただ、120迫と、10榴の
同一射距離での精度や、発射から弾着までの経過秒時には、
結構、差があるんですな。
>>584 FH70はチヌークでは運べないんじゃ?
FH70は相当おもてーよ。
しょげん忘れたが大型輸送機じゃないと無理だと思う。
バートルで吊り下げて運べるからチヌークでも運べるんじゃない?
FHは見た目より軽いよ
ある程度の数の砲弾と砲を操作する人員と牽引車両と一緒に運べるんだろうか。
たぶん、そこいらを考えると120mm迫撃砲と高機動車の組み合わせがいいと思う。
>>589 CH-47の機外ペイロードが8t
FH-70が9tちょっとだからCH-47での空輸は無理。
米軍の15榴M198とかは7tだから、APU分重いんじゃないか。
M777ってUH-60だと運べない重さになったんだな。
新軽量砲?ならCH-47で運ぶ分には余裕そうだけど。
>>586 十榴を全面的に15榴や120迫で置き換えていない国の理由がそれ。
敵の守備位置・陣地に、突撃支援射撃をかけ、
防護射撃が出来ないよう制圧している内に
友軍歩兵がなるべく接近、
突撃支援射撃の終了と同時に突入するわけだが、
15榴では、危害半径が大きすぎる、
120迫では、精度が悪すぎる。
10榴が突撃支援射撃した場合、
友軍歩兵が一番敵に接近できるんだと。
(近迫限界が短いというのか?)
595 :
名無し三等兵:2006/04/13(木) 20:02:29 ID:uGmtQfx9
いきなり来てすいません。
ここなら知識が豊富な人が多いと他の掲示板で聞き、出来れば教えてもらいたいの
ですが、
現在のFDCの諸元の算定はどのように行われているのですか?
PCを使用しているようですが専用のアプリケーションなどがあってほとんど
自動化されているのでしょうか?
それとも昔各自がアセンブラでやっていたような事を、今ならExcelなど使っ
てそれぞれが自分で組んでやっているのでしょうか?
また、昔のような扇形版を使った図版操作でのプロットや、GFTやGST、100R
などは自動化されて今は使用していないのでしょうか?
その他FOからの算定記録作成号令、各砲列の諸元や座標の算定方法は昔のまま
なのでしょうか?
ほとんどこの板には来た事のない軍事には浅い人間ですが、御存じの方がおい
ででしたらお願いします。(立続けに質問ばかりで申し訳ないです。)では
>>595 1千万円くらいする専用の装置があるけどどういう仕組みかは知らない。
597 :
名無し三等兵:2006/04/13(木) 20:43:08 ID:ZKbXJQ/C
>>595 略語ばかりの書込みで、どこが
>軍事には浅い人間です
ですかね。
598 :
名無し三等兵:2006/04/13(木) 21:57:58 ID:+SzO8aw6
>>595 シンク大佐は大隊長じゃなくて506連隊長だよ
>>594 このスレは流石に物知りが多いから、観点は違っても的確な回答が多いね。
重迫の射程が伸びた所で、やっぱり迫は迫。自然散布界が大きくなるのは宿命。
榴弾砲の命は地形・状況に合わせて変えられる弾道と着弾精度。安定してギリギリに落としてくれる軽榴はこういう時強い。
WW2でドイツや日本が重くて面倒な歩兵砲を好んだ理由も同じ。あれは「いつもそばにいてくれる軽榴」みたいなもん。
WW1では砲身の摩滅した砲のお陰で突撃準備陣地の味方に損害が出てしまったなんて話があるぐらい、
衝撃効果を活かして有利な展開を作ろうと、ギリギリまで弾幕に膚接して待機したいのが歩兵の願い。
>>595 俺の一存でそんな詳しい事は言えねえw 防衛庁にでも問い合わせて下さい。
あらゆる方法を一通り身に付けるよ、とだけ。一つの手段が使えなくなったらお手上げ、じゃ戦争にならない。
基礎を体で理解してこそ省力化が出来る。腕時計で再突入タイミングを決定したアポロの事例を見よ。
601 :
名無し三等兵:2006/04/13(木) 23:42:20 ID:BXRw5V1v
>>599 いや、ドイツ軍の7.5センチ歩兵砲は12センチ迫撃砲と
等価だから
思い込み激し過ぎ。
>595
「専門用語だの略語,符丁だのを並べて見せれば、玄人に一目置かれる」と勘違いしてる手合だろ。
>>601 等価と代替えは違うよ。迫と歩兵砲のの能力が等価なら、どうして併行生産したり15cm歩兵砲まで作ったか。
604 :
名無し三等兵:2006/04/14(金) 00:01:30 ID:BXRw5V1v
>>603 15センチ歩兵砲は元からあった。
12センチ迫撃砲は後から入ってきた。
その時系列がわからんと
正しい結論が出るわけがない。
>>604 時系列の問題じゃなく前装翼安定と後装吻合旋転の違いの問題だと思うんだけど。
>>593 そーなの?
CH-47Jは、空自サイトに「自重:約10.9t/有効離陸重量:約22.7t/有効搭載量:約11.8t
/航続距離:約560km/約8t搭載(燃料満載)」とあり、燃料は満タンで3.8tになる。とはいえ
燃料を2.2tに抑えれば、9.6tのFH70を吊れる計算。ま、当座の弾薬を同時に運べないのが難点だが。
同じ時期,同じ39口径クラスの15榴にM198とFH77(車載式になる前の牽引式の方)がある。これらは
陸自次期主力野砲の候補だったんだが、M198は7.154t、CH-47で空輸する際、弾薬も同時に運べる
つぅのがウリであり仕様だった。FH77は、まぁ当て馬だったと(w。
で、もちろんM198にない特長がFH70に在ったからFH70に決まった訳だけど、「FH70なら、CH-47Jで
運べる。CH-47Jなら、FH70を運べる」つぅ組み合わせで選ばれたと理解してたんだが。
>>594 105mm軽砲を使ってた英海兵隊も、M777 LW155にリプレースしつつあるはずだが。
10榴を主要な火砲として使い続けてる国の理由とは、まず15榴が必要とされる程には脅威の対象の
火力が強力じゃなく、就中、カウンター・バッテリーの危険が少ないって事。次に15榴に更新する
予算がない、乃至、予算があっても別に大事な使い途がある事なんじゃなかろーかと。
>15榴では、危害半径が大きすぎる
だそーだが、それを見越して照準してる。それに射距離が同一なら、15榴の方が着弾精度が高い。
10榴を使い続けてる国に積極的な意図は無いと思うんだがなぁ、日米欧で主力野砲を15榴に統一
する流れの意味を考えるとさ。
>>606 >燃料を2.2tに抑えれば
簡単に言うけど、最大離陸重量ギリの状態だと悲しい程行動半径狭いよ?
>>608 「航続距離:約560km/約8t搭載(燃料満載)」とあるから、「有効離陸重量:約22.7t」で
燃料満タン=約3.8tな訳だ。
で、同じく有効離陸重量で燃料搭載量が2.3t(606の2.2tは書き誤り)なら、航続距離は
560km×2.3t/3.8t=338.95km ∴約560kmの6割程度=340km弱を飛べる計算。
これって悲しい?(w
積荷満載のときの航続距離なのか
自重+燃料での航続距離なのかが問題だな
機内搭載か吊り下げか?
滑走離陸が可能なのか?
あと重要なのが、戦闘行動半径なのか単純な航続距離なのか?
CH-47JはCH-47Dに対応し、CH-47Dは26000lb=11.793t≒約11.8tまで吊れる。
って事ぁ、「燃料満タン=約3.8t」は誤りで「有効離陸重量」も≠最大(過荷)離陸重量な訳だ。
「有効」と「最大」の差は明らかじゃあ無いが(w
で、「航続距離:約560km/約8t搭載(燃料満載)」の燃料搭載量は「約3.8t」を超えてる
はずであり、同じく「最大離陸重量」で燃料を2.3t+「最大離陸重量−有効離陸重量」積んだ場合、
その航続距離は「約560km」の6割程度より短くならない、てか長くなる計算ではある(w
計算がシンプルで良いなぁ。
そのD型だけど、M198+砲班&砲弾の戦闘行動半径って80km位の筈だぞ?
そもそも、フライングクレーンとしてのヘリと、
輸送オペレーションを一緒にしちゃ不味いでしょ・・・
FH-70をCH-47Jで吊るすなんて事故処理とかがせいぜいじゃない?
湾岸の時の海兵隊みたいに(M198をCH-53で)、沖合いの輸送船から荷揚げとか
・・・絶対数ヘリが足りないよなぁ
ヘリは高度と気温で航続力が段違いなんだが、
>4000FT/95゚F< =高度1219m/気温35゚Cつぅ飛行条件じゃあ、M198だけを吊り下げた行動半径でも
>40NMl< =74kmに満たない。
駄菓子下賜、高度1219mで気温35゚Cってなぁ矢鱈に暑い地域-季節だよなぁ。それでも尚、米陸軍は
CH-47でM198を運ぶ所存でいたし、現に運んでいた訳だ。同様に、陸自もCH-47でFH70を運ぶし、もし
運べなかったらFH70でなくM198が採用されただろ。FH70が採用された意味を一寸は考えてくれ(w
でもCH-47でFH-70を吊り下げてるとこなんか訓練でも見たことないよ。机上の空論じゃないか。
617 :
名無し三等兵:2006/04/14(金) 08:20:16 ID:Z2187vdn
>>605 そもそも15センチ歩兵砲と12センチ迫撃砲を
比較している時点でなんだかなー
歩兵用火砲の場合は平射任務があるから
平射歩兵砲と曲射歩兵砲抱えるなら
曲射平射両用ていけてるじゃんというのが戦前の考えだったのな。
でも歩兵部隊が対戦車砲も抱えるようになると、そっちで平射担任できるのと
直射で狙えるような距離に砲引っ張っていったら
目標にするつもりの奴から機銃とかで撃退されちゃうので
戦車や突撃砲がその役目をするようになって
だったら歩兵砲は迫撃砲のほうが安くて軽いので良いとなったんだよ。
84RRが現代の歩兵砲なのかな。
そういえば携MATが84RRの代替らしいけど、これって予算上の言い訳だよね。
84RRは退役しないと思うんだけど。
>>607 >だそーだが、それを見越して照準してる。
敵目標が、殻をかぶっていない塹壕とかなら、それでもいいが、
殻かぶった掩体とか、堅固な建築物を補強した物体だった場合はどうか。
敵後方に落ちて破裂する弾では効果が薄い。
運良く直撃・至近弾となれば別だか。
射撃のための開口部は前面(友軍側)にあるんだから、
射撃を困難にすることを目的とした制圧効果の為には、
出来れば平均弾着点を目標中心よりわずか前方(友軍側)にした方が
効果的な次第。
出来れば、敵第一線を十榴で、
敵第一線のすこし後方を十五榴で同時に突撃支援射撃してもらえるとありがたい、とか。
ただ、漏れがこのこと聞いたのは、イスラエルの武官から聞いた人間からの又伝聞。
上記が本当なら、、
日本はもちろん、ヨーロッパも、
相当長期間、上記のような状況での突撃を含む戦闘をしていないから、
十五榴や十榴の破裂の具合の差を突入距離で体感した人が少ないことの
影響も砲種の選考にはあったか?
あと、装甲率の高い軍隊の場合、どの段階で歩兵が装甲車から下車するか、
という問題とも絡んでくるのかな?
>615
スペック上吊下げられる=飴の空挺師団並の運用が可能って訳にはいかないんだって。
ありゃ要員、弾、装薬を別口で運んで、更に空中給油機の支援か燃料輸送用にもう1機CHが要るぞ?
>ヘリは高度と気温で航続力が段違いなんだが
ってのが解ってるなら、離陸重量同じで燃料6割=航続距離も6割とか変な事言わないし、
山岳地帯での重量物の吊り下げなんて無茶苦茶燃料喰いそうなの解りそうなもんだけどなぁ
>>4000FT/95゚F< =高度1219m/気温35゚Cつぅ飛行条件じゃあ、M198だけを吊り下げた行動半径でも
>>40NMl< =74kmに満たない。
ここまで落ち込むとは知らんかった(゚Д゚;)
FH-70とM198の重量差と、それに付随する燃料減のハンデを乗り越えられるような条件。。。
吊下げる事(クレーン)は可能だけど、「空中機動を念頭に置いた選定」ちゅうのは流石に無理が有るべ。
現実として空挺特科は、諸々をCH-47で一括輸送出来る120mm重迫で運用しとる訳だし。
>>616 まさか、陸上J官を騙ってるんではあるまいな(W
12師団が12旅団に改編された際、戦車は全て取り上げられたが、特科(FH70)は残った。規模は連隊
から大隊に縮小された。そもそもFH70がCH-47Jで空中機動できねぇなら、12旅団に特科は残ってない。
>>622 いやしかし、120迫をCH-47が運んでるのは良く紹介されてるけど、FH-70を運んでるのは見たことないなと。
スペック上ギリギリ可能だとしても部隊運用は禁止されてるんじゃないの。
>622
特科が無くなったら普通科はどうするんだよ。
別に12Bは空中強襲旅団でも何でもないだろう。
>4000FT/95゚F< =高度1219m/気温35゚Cつぅ飛行条件じゃあ、M198だけを吊り下げた行動半径でも
>40NMl< =74kmに満たない。
>>615だが、その行動半径とはM198を吊って往って、吊って復ってくる
距離なんだよな。まぁ軍用機の公開スペックじゃあ、性能を曖昧にする手口の一つ。
だもんで、目的地で荷物を降ろして帰り途は空荷つぅなら、実際の行動半径は >40NMl< =74km<
よりも大きくなるんだよな。
特科の集結地から一飛びで目的地に運ばなきゃならん訳でなし、必要なら中継地点を設ければ良い
し、何なら大方は地上を機動させ、最後の区間あるいは地上機動が困難な区間だけヘリで空輸して
も良い。どーであれ、意味ある距離を主力野砲が空中機動できるって点が重要なんだ。
実際運用してる中の人に聞いてみたいな。
俺はFH吊りは運用試験はともかく、実際にはムリが多くてやらないに一票。
漏れも無理というか、意味が無いからやらないに一票。
M198と同じように考えても、FH-70は四割程度の燃料と引き換えに
「消費しない2.5tの重量」を抱え込むわけでしょ? どう考えてもねぇ…
んで、牽引車には目を瞑ったとしても、砲班の人間と砲弾も別口で輸送せにゃならんし。
きのうの
>>595の人間です。
レスしていただいた方ありがとうございました。
なかなか細部の事はサイトなどをみても見つからないのですが、自分でも
今一度調べてみます。
私は家の事情で自衛隊を離れました。ですから今の軍事にはほとんど知識が
無く、軍事に浅い人間というのはほんとうです。
それに多くの自衛隊の人間は、自分のいる職種の自分の担当職以外の事は一般
的な事を除いてあまり知らないと思います。
私の場合はFDCでcomp(計算手)をしておりました。最近家の片付けをして
いた所、FDCをしていた時の古い資料や演習の時の記録などが出てきたので
懐かしく思い、今のFDCの移り変わりや現状を知りたくなりました。
どこかにいい情報や参考になるサイトなどがありましたら僅かでも構いませ
ん、是非教えて頂きたいです。失礼しました。
何だか不審な気がするのは俺が偏平足だからか?
ちょっとずれるが、
雲仙普賢岳の噴火のときに、
危険地域に不時着したヘリ(バートルだっけ?)を、
チヌークが吊り上げて運んでなかたっけ?
記憶違いか?
>630
うん。 記憶は確かだ安心しる。
マスコミ乗せたKV-107がエンジントラブルで不時着して、後にCH-47で回収してる。
不時着から避難誘導までの一部始終がTVでも流れた筈。
米陸軍は、M198の採用によって取り敢えず15榴をCH-47で吊って運べるよーに成ったのだが、情勢や
戦術が変化したり,もっと欲が出たりして(w、それに満足できなくなった。
だもんで、M777 LW155やCH-47D/ICHがある訳だ。
さて15榴は、今日では54口径クラス以上が主流になり、牽引式で何とかなる段階を過ぎちまったよーに
思われる。で、54口径クラス以上を自走砲ないし車載砲(例えば仏のカエサルやスェーデンのFH77B)
にして、牽引式は39口径クラスに抑えて軽量化を徹底するつぅ二極化が現れた。てか、もはや牽引式の
15榴は砲兵の“主役”でなくなり、謂ば Pack-How のよな“脇役”になっちまったと(w
さぁて陸自はどーすんのかねぇ?、FH70の後釜をさ。
ちょっと考えてみる。
チヌークの降着適地と、FH70の射撃陣地適地が一致するか?
そりゃ一致する場合もあるだろうが、
どっちかに都合の悪いことは多々あるだろう。
となれば、降着地からFH70を動かさないといけない。
また、戦闘がはじまったら、FH70は同じ射撃陣地で打ち続けるのか?
確かに、FH70には小エンジンが付いていて若干の自走は出来るが、
日本のような地形では制約が多いと聞く。
車両で牽引して移動するか、
チヌークのヘリ降着適地まで移動して、チヌークで小移動するのか?
牽引手段込みでのヘリ空輸が困難なことが、
FH70を空輸する訓練があまりされていない(?)理由か?
634 :
633:2006/04/15(土) 01:52:06 ID:???
636 :
名無し三等兵:2006/04/15(土) 09:44:27 ID:6hU7/w/r
思いつきで言ってみる。アルミ製の軽量155mm砲はどこも作らない?
アメリカの第9歩兵師団(自動車化)というハマーばっかり部隊の回顧録でも
砲兵は空中機動する訓練はほとんどやってなかったような。
それと持続射撃はおいといて、HIMARSなんかは比較的空中機動を考えている
のかも。
FH-70にもしても射程は結構長いからあとは地形の関係で撃てない場所を
考慮して事前に陣地を選定しとけば無理にヘリで動かさなくても支援は
できるんじゃないだろうか。痩せた尾根を挟んで敵と味方が対峙してて
敵側の斜面に弾を落としにくいとかそういうことでもない限り大丈夫
なような気もするけどなぁ。
どっちかちゅうと、ヘリで運ぶのは重機とかの類じゃないだろうか。
新潟の地震で人を運転席に乗せたまま吊って飛ばしてたけどああいう感じ。
>>637 第9歩兵師団の編成表をググってみたんだがヘリは攻撃ヘリ大隊2個っぽいので、CH-47使った訓練はできなかった感じがする。
やはり第101空挺師団みたく自前でない限りやらんのではなかろうか?
自前で持ってるとこは空中輸送しとるわけだし。
あとHIMARSは緊急展開用だけど、今話題になってるヘリでの輸送はまず無理ではなかろうか?
あれの要求ってストライカーと同じでC-130に積めることだよね?
>638 見直してみたら、CH-47DでM198を運べるけど、CH-47Dは貴重で
演習の時にM198を運ぶのに割かれたことはなかったと書いていました。
M198を装備した旅団直協砲兵大隊のほかにM102 105mm榴弾砲2個中隊とMLRS
1個中隊からなる全般支援砲兵大隊がいたそうです。
ヘリについては直接編成にいたかはちょっとまだ見切れていません。
ただ、もともとフォートルイスには陸軍の飛行場がある。
>HIMARS
トラックまるごとやん。さすがに無理では。
<HIMARS
将来的にはCH-47の後継がでてきて、きっとCV-22とかみたいのに
なるはず。そしたら積めるんじゃないかなぁ。
というか、C-130で運ぶのはあんまし考えていないと思う。
C-17に何両コンパクトに積めるかのほうが大きいのではないかと
思う。
あれだ、MLRSのロケットもGPS誘導にして、飛んでるCH-47から
吊り下げたまま発射出来るようにすれば良いんじゃないか。
トラックがいらん、だが最近のミサイルはほんと進化してるから陸・海・空
共通ミサイルみたいのできるかもな。
>>637 >FH-70にもしても射程は結構長いからあとは地形の関係で撃てない場所を
>考慮して事前に陣地を選定しとけば無理にヘリで動かさなくても支援は
>できるんじゃないだろうか
一つの陣地の攻撃とか、特定地点の防御とかなら、ある程度は何とかなるでしょうね。
ただ、空輸後、航空優勢が彼我伯仲状況になったりした状況で、
敵か対砲迫戦仕掛けてきたとき、陣地変換が容易でない、というのはかなり苦しい気が。
また、一つの局面内でも、直接支援任務の場合、
有効な支援のためには陣地変換した方が望ましい局面はありそうです。
また、その局面が終了し、追撃とか、後退とかになった際、
チヌーククラスのヘリを確保しなければろくに動くことが出来ない、
というのは、我が国のヘリの配備状況から見ると大きく問題があるような気も。
>>642 AH-53重砲撃ヘリなんて代物を妄想したことが…
CH-53をAH-1の要領で攻撃ヘリ化して、コクピットをバスタブ装甲にして、127mmロケットをトン単位で零距離一斉砲撃w
646 :
名無し三等兵:2006/04/16(日) 22:59:34 ID:In9smjUE
多数在籍って2名しか写真ないじゃんw
>>648 ロシアの中の人なら作ってくれそうだw
金が有ればな
>>649 いや、これオブスレイの発展型として真面目に考えられてる。
胴体はC-130の流用で、これは火力支援型。
オブスレイ本体が何とかなれば、じきに情報くる…かも知れない
>650
ぱっと見、没の予感。
652 :
名無し三等兵:2006/04/17(月) 08:26:23 ID:zGg1zEL2
みなさん最新鋭の大砲が好きなんですね。私はもっとレトロな大砲が好きです。
654 :
名無し三等兵:2006/04/17(月) 12:06:33 ID:SPCZ9P6r
テメーらには俺の大砲をブチコンデヤル
7.5センチ歩兵砲とかが好きです。
クリミア戦では、戦車ほとんどなしで、砲兵の援護のもと、歩兵の血で戦線を
進めていったんだな。悲惨だな。歩兵の命なんて紙くず同然。
欧州戦線では米軍の戦車乗りもソ連軍の戦車乗りも紙クズだけどな。
米軍機甲師団の損失率、笑っちゃうくらいすげえ。
ソ連軍戦車旅団なんか、一日で全滅してる例もザラ。
戦車があればいいというもんでもない。
文字通り壊滅していった貼り付けドイツ軍よりは大分ましだし、
じゃあ戦車が無くても良いかというと全然そんな事は無いだろう。
戦車が無ければ敵の火点を制圧するだけでも大損害。
M4でも重機関銃相手なら充分過ぎる。
もっとも、チハじゃM2重機でも破壊されちゃうから意味梨。
国府軍がもう少し強力な重機か対戦車ライフルを大量装備していれば、と悔やまれる。
そうすりゃチハでM4相手に戦う羽目にはならなかったw
>>660 戦車ですら突破できない陣地を歩兵の夜襲で抜けた!
となる悪寒。
>>660 連中、ボフォースだかラインメタルだかの37mm砲持ってなかったか?
>>660 そもそも、日本の戦車には、重量制限があったわけで、
その制限の理由は、積載・輸送に使う予定の船舶・港湾施設にあったわけで。
で、太平洋戦争前の日本の陸軍には、
まとまった数の船舶や港湾施設を、
重車両の積載・運搬・積み卸しが出来るようにしたり、
重車両を港湾施設なしで上陸させることの出来る船舶を
まとまった数そろえたりする
金も権限も無かったような気がする。
インフラ整備に使うべき金を対中戦で根こそぎ持っていったのは日本陸軍だしなあ…
>>663 それはヨタだよ。
チハの仕様決定時の議事録にさ
この重量制限の理由は何だ?て質問があって
私も良く判らないが、軽いほうが橋とか楽だからじゃないかと思いますと。
どうも、なんか良く判らないうちに「こんなもん」とされちゃったのだ。
ついでに言うと15トン制限でも装甲は厚く出来るだろとも指摘されてるが
なんだか良く判らないうちに有耶無耶にされてしまった。
このとき対抗にチニ車があったから、あんまり重たくて高級になりすぎると
金無いからチニでOKとしたい派に押し切られそうだったので
安くてしょぼいけど、チニよりはマシという程度に収めようとしたらしい。
ちなみに戦前の商務省標準貨物船のデリックは18〜24トン
戦時中に作戦輸送も想定したD型は30トンデリックなので
船舶は戦車の重量制限の理由にならなかったりする。
大発の重量制限もあったんじゃなかったか?
日本軍が戦ったところは、道路がなくて火砲の陣地変換が困難ってのが辛いな
小型迫撃砲で補ったけど
>>662 ボフォースの40mm機関砲とラインメタルの37mm対戦車砲両方もってて、
どっちも89式と97式に効果をあげていた。
>>628 まだ見てるだろうか。
誰のレスもつかないんで門外漢の元自普通科の俺に言えるのは
自衛隊板の方が現状は詳しいかと。
今度、特科大隊長と飲む機会があるが俺が聞いても
「最近のFDCの連中は飲まないねぇ」ぐらいしか理解出来ンと思うし…。
>>665 >戦前の商務省標準貨物船
その規格は、何年に定められたもので、
どのような計画の下、いつ、何隻完成したものなのでしょう?
分かる資料等、ありますでしょうか?
船舶改善協会からの提言という形で標準船制定の結論が出たのが14年3月
海務院の推奨と補助金があったので、以降の建造はほぼこれに沿ってる。
>>665 つまり、みんな貧乏が悪いんや・・・・・
金持ち喧嘩せず って正しいよな。
675 :
名無し三等兵:2006/04/27(木) 23:24:08 ID:G5nx/WI2
砲は数だよ兄貴!
一門の203mmより十門の105mmをくれ!
676 :
名無し三等兵:2006/04/27(木) 23:33:32 ID:bapsJRSm
677 :
名無し三等兵:2006/04/28(金) 23:49:09 ID:ESKTQBND
>>675 閣下、ライフルでMSに挑むのはおやめください。
678 :
670:2006/04/29(土) 00:16:52 ID:???
>671,672
ありがとうございます。
14年3月以降ですか。
679 :
名無し三等兵:2006/05/03(水) 12:01:00 ID:A69MrkrG
やっぱソ連が特科最強だな。
前方を全て吹き飛ばす。
うむ。味方ごとだが
ある程度の数の砲を揃えれば精度は関係なくなるって事ですか。
ロケットもあまり精度良くないもんね。
味方ごと吹き飛ばすと言えばイランイラク戦争でもやってましたな。
現代ではWWUみたく数多くの大砲を敵陣向けてぶっ放す、
なんてことしないんですか?
>>682 湾岸ではやってたしチェチェンでもやった。
沢山並べてると先手打たれて砲撃食らったりとか
準備整うのに時間かかったりするから、反撃がありそうなときはやり難い。
ディエンビエンフーでもベトミンが山頂に持ってきた砲が決定打となった
ディエンビエンフーの勝利をもたらしたのは、ソ連製の野砲と中国製のシャベル&つるはし&自転車、そして無数の越南人の命。
分解して仏軍陣地周囲の山頂に運び上げた野砲による砲撃で、ディエンビエンフーの仏軍は行動の自由を奪われた。
この野砲の砲撃下をベトミン軍は塹壕を掘りながら仏軍陣地に迫り、多くの新兵が手榴弾を握り締めて陣地へ突進して行き、頭を出した仏軍兵をベトミン古参兵が軽機でなぎ倒して行った。
今でもハノイの越南人家庭を訪ねると、必ずこの頃の戦闘で死んだ兵士達の遺影が飾られている。
越南ヘルメットをかぶった着色写真からの視線は、既に歴史の一部なのだが いまだに生々しく、その唇は何かを語りかけたがっているように見える。
686 :
名無し三等兵:2006/05/08(月) 20:11:13 ID:p1rcu4PA
緊急浮上age
なんだこの砲架・・・大射向変換しまくり?
>>687 すげーなこの砲。GJ!
かなり長砲身だけど何口径なんだろ。
なんか軽い代わりにえらくかさばるような・・・
>>687 >トラックの荷台に搭載したり、ヘリコプターで吊り下げて運んだりできるようになり、機動性を大きく向上
南アフリカのG7だっけ?みたいのが作れるって事か?
737 名前:名無しロサ・カニーナ ◆cDIj6u5gc. [sage] 投稿日:2006/04/25(火) 23:29:37 ID:??? ?
>715様
, ´  ̄`ヽ ____________________
! . ノベ)ソ) /
从(!゚ ヮ゚从 / というより、火砲の意味と意義が全然理解できていない
([l蟹l]⊃ < のでしょうね。まあ、我が国には実はまともな砲兵運用の
く/_|〉 \ 入門書が、旧陸軍の教本しかない、というのが問題なのでしょうが。
UU \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
せめて、山本七平氏の諸著作くらいは読んでいて欲しいものですね。あれほど判りやすい
砲兵の運用入門書はないでしょうから。
>721様
私もその軽量けん引砲の写真は見ましたが、砲車重量4tで52口径155mm榴弾砲という
それどこのオーパーツですか、という代物でございましたか。なにしろ、αチタンとΒチタンの
複合構造の砲架とか、わが国の特殊材技術の粋を集めた既知外なシロモのでしたから。
あれならば、確かに中途半端に自走化しなくても良いかな、と、そう思えてしまう代物でしたね。
ちなみに、陸自の今後について語りだしますと、かなり長くなりますので、リクエストが正式に
あるならば、そのうち長文スレにでも投下するといたします。
あー このスレのレベルが低いと言いたい?
「私の中の日本軍」や「一下級将校の見た帝国陸軍」は皆読んでるんでない?
弾幕射撃をしらない一等陸尉が居た(ボソ
696 :
692:2006/05/13(土) 01:39:11 ID:???
いえ、見てもらいたいのは軽量砲の部分だけです。勘違いされてしまいましたね。
できれば引用するならば内容は削ったり改変はしたくないもので。この後には
811 名前:名無しロサ・カニーナ ◆cDIj6u5gc. [sage] 投稿日:2006/04/26(水) 00:06:40 ID:??? ?
>784様
, ´  ̄`ヽ ____________________
! . ノベ)ソ) /軽量榴弾砲や、これを車載したものの話は、少しは
从(!゚ ヮ゚从 / 耳に挟んでおりますから。まあ、自衛隊が開発している
([l蟹l]⊃ < GPS誘導砲弾が、この砲においては左右方向の指向が
く/_|〉 \ 出来ないのをフォローするため、とか、気の狂ったコンセプトで
UU \開発されていたりするそうですし。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ちなみに、私の陸自に対して期待したい機能は、とにかく上陸してきた敵を短時間で海に叩き落す、
それだけですね。個人的な構想では、初動12時間以内に敵の上陸を確認して貼り付け連隊が展開し、
72時間以内に師団主力が展開して攻勢転移に出られる、と、そういうシロモノでございますね。
そのために、敵の内陸侵攻の策源となる主要港湾近郊に貼り付け連隊を配備する、と。
あと、蟹LHDによって72時間以内に1個連隊戦闘団を強襲揚陸させて飛行場の確保を行い、そこに
空自の作戦機が展開してエアカバーを近隣に張ることが出来る水陸両用線能力を有すること、もありますか。
クソスレに書いてるな69式。
>>692 >旧陸軍の教本しかない
光人社刊佐山二郎著「大砲入門」 とか・・・
何年か前にパンツァー誌で砲兵運用の特集があった が
戦車と比べて砲兵の資料が無いのは事実ですねぇ
ロサ・カニーナ御大のみんすスレのレスはTK-Xスレにもコピペされてましたね。
御大はみんすスレにしか降臨しないのですかね
カニみたいな糞コテはほっとけ。
>>695 あー、その、毎度お疲れ様です。
かの名をNGワードにしつつ分からないなりに
該当スレを読んでます。
>>702 分かりにくいですか・・・。うーん、非才の身なのでスミマセン。
トルエンはオクタン価も高いし。n-ヘプタンとは大違いですし、ね。
トルエンがオクタン価が高い理由知ってますか。有機化学に則って説明してください。
トルエン大尉殿、実銃、砲を射撃されたこと、おありでしょうか。
707 :
名無し三等兵:2006/05/19(金) 21:09:40 ID:0EnxOw1G
_____\
、___─ ̄  ̄yヽ
.彡 / \
彡彡 ///⌒Y^\ |
彡彡//───┬|
| | ━━━━━ | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽト ̄ ̄| ̄ ̄フ|/ ./
| | |_ | | ./
\| ── |/| < 人に向けて撃ってはイケナイ
___| ヽ──イ | \
__// | / \ \
/ ̄/ ./ ___─ ̄ ̄ ̄─Y .\____________
./ | | __/.___─ ̄ ̄ ̄─ \
丿 |___|/ __/ /⌒| .ヽ
/ /__ \| \.|;;;; | |
| ./ /|/| \___|;;;; | |
\__| .|/|/ ( ̄____ ) | |
/ | ヽ ̄ __/( ̄____ )___ ノ .|
.| ( | ̄| ( ̄____ .)  ̄ ̄ |
| (⌒| | \ | /
| .| | |
>>703 いえいえ、とんでもない。
私の方が、戦術の原則やら、地形利用のしかたなんぞを
さっぱり知らないもので、そういう読み方しか出来ないだけでして。
色々大変でしょうが頑張ってください。
709 :
名無し三等兵:2006/05/24(水) 19:11:06 ID:/RgPQhhx
大友克弘の短編集メモリーズに大砲の街ってのがあったな。
テレビでは今日も敵への攻撃成果が発表され、
子供たちは学校で軍事教練を受けている。
そこは、無数の重装備をした巨大な「移動砲台都市」だった。
大砲を撃つためだけに暮らす住人たち。
花形職種の砲撃手になりたいと願う“少年”のいつもの一日が始まる。
異世界非現実アニメのお話はここでは結構ですから
過疎ってるなぁ 上の方でレスしてた特科の中の人はどうしたんだべ
戦術面でも戦略面でも重要な位置を占めているとはいえ、
やはり地味な兵科だからかなぁ?
いや重要でない兵科なんてないんだけどさ。
いや、地味か派手かで言ったらむしろ派手なくらいだと思うんだが、
なんかこう魅力をわかってくれないよね、みんな。
試射から効力射開始までの一連の動きや、対砲兵射撃、
素早い陣地転換とか、分かってくれば来るほど面白くなってくるような。
もっと詳しく知りたいなあ・・・。
間接砲撃で敵主力の頭数は減らせない、という事実に
幻滅するのかもね。
まるでWWIみたいだ
さらに調べると、掩護されていれば
>>714だけど掩護されて無いと砲撃は致命的だともわかる。
阻止、交通遮断なんかね。
>>712 WWIIの独逸でも砲兵は突撃砲兵じゃないと騎士十字章もらえないとかあった。
うちのじいちゃんも中国人何人殺したかわからないってよく言うけど、砲兵だからわかるわけがない。
注目されないのはスコアがはっきり出ないからかなぁ。
対戦車砲兵なら貰えた気がするが、アレ砲兵の管轄だっけ?
戦車猟兵?
有名処だと、88砲兵アーノルド・ヒューブナーが騎士十字章受賞
大砲だけじゃなくて必要な弾量も空輸できないとなあ
721 :
名無し三等兵:2006/06/18(日) 00:57:25 ID:s9h3Wd3b
パラディンでも狭そうだし、余裕綽々なら牽引砲の方が広々してて良いというのも分かるかも。
723 :
名無し三等兵:2006/06/19(月) 10:19:00 ID:ovXjhcyQ
狭いだけじゃなく
砲撃のショックが酷いんだよ。
まあ言うまでも無い事なんだけど。
でもカウンターされた時、肉ミンチになる可能性を考えると自走の方が
良いな。
725 :
名無し三等兵:2006/06/19(月) 14:06:29 ID:hVAwu3DB
信太山の104連隊に爺ちゃんがいたけど戦闘中は常に敵が怖かったといってたよ
歩兵や機甲部隊、航空隊に守られていただろうけどやはり怖いだろうな
機甲科希望だったけど野戦特科配属になった俺が来ましたよ
機甲科と野戦特科は仲が悪い・・・
>>727 毎回それ言う人がいるね。俺も毎回言っとくけど、ウチは仲良しだったよ。
そらぁ 貴重なお話ですな。
十榴弱すぎ十五榴重すぎ
三十六口径5.5in/十四a榴弾砲位が丁度いい
米軍が新開発したら、UH-60で吊り下げられるし、
自走砲にしてもC-130で空輸出来るだろう。
威力もそこそこで特科火力をまとめれば、補給も楽に・・・
なんて無理だろうなあ。
新型軽量榴弾砲は155mmだったかな。米軍でもM777という奴を作ってたけど
最近聞かないなぁ。
732 :
名無し三等兵:2006/07/01(土) 11:52:28 ID:b1eBb7cX
砲兵は戦場における重要な位置づけだな。
ゲームだけどFPSとかやると砲撃はかなり役立つ
“かなり役立つ”どころか、近代戦では砲撃と爆撃で99%終了だよw
737 :
名無し三等兵:2006/07/01(土) 20:16:47 ID:hBVDXZ5L
>>736 正規軍同士の戦いならあながち間違いでもない。
砲撃と爆撃の後戦車で突破。
ゲリラ戦はどうするのかが…
↑そんな香具師は罪無き一般婦女子を殺戮するのが関の山だw
日本陸軍には山砲が良く似合う
>>715 よく調べて見ろ。
大戦後半の防御戦では砲兵指揮官が騎士十字章貰っているのは少なくない。
なんつうかさ、防御戦での玉砕覚悟の直接射撃じゃないと勲章貰えないなんて、虚しいよな砲兵って。
743 :
突撃砲兵:2006/07/12(水) 22:14:23 ID:???
744 :
名無し三等兵:2006/07/24(月) 11:26:34 ID:/9pjRgV1
陸自の砲って15榴のみになるん?
105oは十年以上前に師団特科から消えたし
203oを無くす話は聞いてない
何処の情報だよそれは・・・
746 :
名無し三等兵:2006/07/24(月) 20:26:10 ID:/9pjRgV1
wikiに203mm廃止とかかいてあった
MLRSがあるし、航空戦の時代だしなあ・・・。確かにいらねえ。
10榴は礼砲ように まだ1特に数門あったと思ったが・・・
749 :
名無し三等兵:2006/07/25(火) 01:01:39 ID:XtKcERA8
96式120mm自走迫撃砲の大量配備に……ならんか。
歩兵への火力支援としては悪くないんだけど、正規軍同士の殴り合いから
ゲリコマ対策に重点が移ってる現状だとどうだろう。迫としては成功したサイズ
だと思うし、誘導弾が配備されれば主力戦車の撃破も不可能ではない優秀な車両
たり得る可能性はあるんだけど・・・。
砲兵出身って一番人気だろ傭兵としては
砲兵出身が1番人気って何時の時代だよ。現代だったら航空機関係
とかだろう。
はあぁ 特科の中の人どんどんカモーン!!
>>753 アフォですか?
パイロットなら傭兵にはならない
つか傭兵パイロットやらの実例をあげてみなさい夏の人
傭兵雇う国でまともに大砲持ってるところもそうそう無いと思うがどうだろうか
>755
いや、アイビス・エアなんかはMiG-27持ってたし、ブラックウォーターその他の大手PMFもヘリを持ってるんだが…
というか、エグゼクティブ・アウトカムス以来、アフリカで活動するPMFは攻撃ヘリを多用するようになってるぞ。
傭兵とPMF社員が同一かといわれると微妙だが
雇われて紛争地で戦ってることには変わり無いしな。
それにしてもアイビス・エアは凄かった。
>>756 大砲って・・・・
あぁ夏休みか・・・・・
大砲ってなんかおかしいのか?
砲にはいろんな種類があってね…
それらをひっくるめて大砲/火砲な訳だけど何か問題があるの?
寧ろ不特定の砲を表す文章>756では正しい表現だと思うんだけど。
763 :
名無し三等兵:2006/07/25(火) 23:39:10 ID:wDYz4mUv
じゃあ珍砲で
そりゃ60oや81oの迫撃砲とかベトコンが使ってた単装ロケット砲なら普通に小国でも持ってそうだがな。大戦時タイプの75o野砲とかも持ってる国は多そう。
実録男の憧れ、エリア88スレはここですか?
767 :
名無し三等兵:2006/07/30(日) 23:11:52 ID:ncCMMF6Q
768 :
名無し三等兵:2006/08/03(木) 14:36:35 ID:RjQFjLSg
こちらの物知りのお方に質問します。
有線電信技術を用いた間接砲撃は、クリミア戦争(1853年から1856年)で
イギリス軍砲兵隊が行ったと推測していますが、それで正しいのでしょう
か?
そうでないとすると、何軍が何戦争で最初に実施したのでしょう? 敵の目
の届かない場所から砲撃して、目標を破壊するというのは、革命的な軍事
技術の進歩だと思うのですが。
ご存知の方、ぜひお教えください。
自衛隊の砲も誘導砲弾にした方がいいと思う。
飛行機と違って長く戦場に居られるから歩兵の観測で精密砲撃できれば戦車より使えると思う。
>>771 おらんおらんw
数発撃ったら速攻で移動しないといかんのだぞ。
しっかしさぁ、陸自限定で話するけど、冬の時代だよなぁ・・・
今から15年前くらいは特科花の時代だったのに
何か明るい話あるかい?
うーん
そっかー
777 :
名無し三等兵:2006/08/12(土) 00:40:56 ID:8mZ51shM
777
777が取りたいだけかよ(w
779 :
名無し三等兵:2006/08/12(土) 15:52:08 ID:AmHcrI/Z
最近の120mm迫撃砲はすごいですね。通常弾で射程8000m、ロケット補助で12000m、
ライフリング付きで命中精度もOK
ただ砲口に牽引金具を差し込んでトラックで引っ張るのは砲を神聖視する
砲兵としてどうかと、、、
ホーイカークロクサンゴーマール!
シャカークサンヒトマルー!
準備ヨーシ!!
安全係陸曹「ッヨーシ!!」
戦砲隊長「テッ」
443 :270式 ◆3rppPq3YvU :2006/08/13(日) 14:49:16 ID:LoKmeiP+
>414
陸上自衛隊が15榴で統一した背景には朝鮮戦争の戦訓があります。
遅滞防御を実施していた米軍は、翼側から北朝鮮軍の軽歩兵に浸透され、
各地で後方の砲兵陣地が北朝鮮軍の歩兵に直接攻撃を受けるといった
事例が数多く報告されています。
敵軽歩兵が峻険な地形をものともせずに後方に浸透していく能力を保持して
いる場合、砲兵はできるだけ後方に位置したほうがよい。さらに15榴の投射火力と
10榴の投射火力に大きな開きがある点、それでいて陣地進入と後退、通信構築に
かかる時間が、10榴と15榴ではさほどかわらない。
よって15榴に統一して特科を運用しているわけです。
陸上自衛隊はかつて、その圧倒的に優位な特科能力(1200門)をもってして、当初より
積極的に対砲迫戦を実施する計画でした。つまり対着上陸に対する特科射撃と、
対砲兵射撃を同時におこなえる能力を保持していました。
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1155216991/l50 軽砲廃止って 朝鮮戦争の戦訓だったの?
米軍様は15榴は軽砲的な扱いで、空飛ぶ砲兵とMLRSで
何でも吹っ飛ばす方向に進化したよね。
金がかかってしょうがないが。
【AS90】戦後の野砲・自走砲総合スレ【FH-70】スレにMLRS厨が発生中
786 :
名無し三等兵:2006/08/23(水) 15:55:19 ID:ZFkWSdI1
>>784 あんな面制圧的な発想で、市街戦やられたら、狭い国土が荒れてかなわん。
787 :
名無し三等兵:2006/08/23(水) 22:15:23 ID:1dz/4nzh
99式155mm自走砲はK-1とかと直接照準で相対したとき、勝てるの?
しかも直接照準て・・・
韓国の自走砲部隊の訓練だと、戦車相手の直射は最初の一発を外したら終わり、撃破されたと見なすとか。
M109A4あたりに比べれば装填速度も速くなっているとは言え、戦車相手に分が良い訳がないわな。
792 :
名無し三等兵:2006/08/31(木) 23:58:50 ID:hOy4jcAw
>>669 RAPなら、70km弱いけるかな。
もう一息欲しい…
百レス超えで誤爆したw
間接照準による長距離射撃こそ砲兵の本領だからな。
縦深火力戦闘こそが砲兵の真髄 しかし特科は削減の割り食ってるなぁ
>>795 まぁ、今の対ゲリラ戦重視の中では遠距離火制能力は
いらんってことでしょうなぁ・・・(遠い目)
元特科な人
×3歩以上駆け足
○3歩以上車両
(・∀・)イイ!
>797
それ何てアメリカンデブ?
俺の後期教育時代の班付士長の名言。
SPはいいよな
FHでドライブしたい
右折が怖いんだよな
803 :
名無し三等兵:2006/09/22(金) 13:56:35 ID:IVjXUcMa
夜間試射陣地までテクテク歩くあるよ
804 :
名無し三等兵:2006/09/24(日) 11:48:03 ID:r8O1wGud
OFPのシングルだと、敵基地に進行する前に、ありったけの砲弾(40mmHEグレネード、迫撃砲、RPG)
をぶち込んでからなおも2000m以上先からの間接火砲支援(T72あたりにさせる)を可能にしてからじゃないと
怖くて突貫できない俺がきましたよ。
>間接火砲支援(T72あたりにさせる)
T72って間接射撃できるの?
ユーゴ内戦では堤を作って、そこに登って仰角を稼いでやってた。
朝鮮戦争でも米軍が 無理やりパーシングで やってたか
GCT自走榴弾砲を戦車呼ばわりとはAFP通信の無識にはカンシャクおこりますね!!
GCTって砲塔をポン付け出来るコンセプトだっけ?
いつ見ても格好悪い砲塔だよな。
坂道でこけそうだな。
813 :
名無し三等兵:2006/10/01(日) 15:39:14 ID:kw5617Aa
そもそも間接火砲支援ってどういうのを言うんだ?
霧が濃くてT72の砲手じゃ目標を補足できない距離で、前線にいる歩兵が
茂みの中から、
「ジャック、今から言う座標に砲撃を開始してくれ、Bj42、弾種成型炸薬弾。」
「ラジャー、砲撃を開始する。」(ウィイイイイン・・・・ボッフォッ!!)
ってな感じでいーんでねー?
>>813 概ねそんな感じ、但し間接照準で>成型炸薬弾を使う事は無い
HEだろうな
>>813 昔それをやってた人間だよ。「火力支援」と「間接照準射撃」を区別しような。
地形に阻まれて砲側から照準できない目標に対し(逆を言えば敵からもこちらを照準出来ない。砲兵はそういう場所に陣取る。)
或いは距離的制約により直接照準射撃が不可能な場合、前線の観測誘導班を目として、
(地上の機甲・歩兵戦力に随行したり、空中観測や少人数での潜入を行ったり。)
弾道計算に基づいた「理論上の」射角・射高で、主として榴弾の破片効果・爆風効果による「地域制圧」を目的として行うのが
「間接照準射撃」。野砲ばかりでなく、代用的に戦車砲でこれを行った実例もあるし、重機関銃にも間接照準射撃機能がある。
勘違いされやすいが、重機関銃と軽機関銃を分ける最大の特徴はここだ。三脚架はその結果求められる要件に過ぎない。
現代では終末誘導砲弾による多目標同時ピンポイント砲撃なんてのもあるから、古典的な概念からは随分変わった。
「火力支援」はもっと広い概念で、照準方式や弾種を問わず、優勢な火力による敵勢力の減殺を目的として行われる射撃。
歩兵が随伴突撃砲に敵火点を潰してもらうのも、戦車部隊が砲兵に対戦車防御陣地を叩いてもらうのも火力支援。
これによって最小限の損失で最大限の作戦目標達成が可能になるわけだ。
>>814言う通り、原則的にHEATは直接照準射撃で使う物。直撃させないと効果がないからだ。
但し現代では前述の終末誘導砲弾による観測手側での誘導による直撃や、砲弾の自己誘導による直撃も可能になった。
加えて最新戦車ではHEATと榴弾を兼ねた「MP-HEAT」が採用される傾向にあり、
当然これを用いた代用的な間接照準射撃が行われる可能性はある。逆を言えば戦車が野砲の代役を期待される場面は減った。
良スレ保守
817 :
名無し三等兵:2006/10/03(火) 07:16:57 ID:7lyzKDJ5
OFP(1992年あたり)の主力戦車は榴弾積んでないで、代わりにHEAT弾が着弾点周囲10メートルくらいに効果がある。
おそらく、MP-HEATを使ってるんだろうと思う。よって、敵に戦車がいない場合は、BMPくらいならHeatだけでなんとかなる。
>>817 スレ違いだが、OFPは1985年の設定だぞ・・・。
だいたい1992年じゃソ連が残ってないじゃないか。
問題は、85年のソ連がMP-HEATを正式採用してたかだが・・・。どうなの?
むずかしい
スレ違いかもしれないけどさ、映画「ブラックホーク・ダウン」で、不発だった
RPGがわき腹にぶっ刺さって米兵が死んでるシーンあったけど。
40mmHE弾とかイラクのシーア派の皆さんの迫撃砲弾とかの不発弾って人間が食らうどどうなるんだろ?
直撃したら普通に死ぬと思うぞ。
徹甲弾くらったり、上から降ってきた煉瓦とか当たっりするのと同じだし。
『戦艦武蔵の最期』には米軍機のロケット弾が刺さって分隊士が死ぬ描写があったような
迫撃砲って昼休みはバッティングマシーンとして活躍するらしいけど、
何キロぐらいで飛ぶんだ?
実際に横田基地の米兵さんに撃ってもらえば?
age
saga
砲兵の下っ端は力持ちがよい。自衛隊も体格で選別。
そのあたりも華がない理由かもな。
>>829 砲兵の下っ端ってただの作業員だからね
陣地を構築したり砲を移動させたり弾薬を運んだりw
>>829 視力が要求されないので、マッチョメガネばかりになる。
なんてのも見たことがある。
今時の自動化した自走砲じゃ、タマ運びすら不要じゃん。
99式自走砲は十数両しかないよ。
陸自の特科の主力はFH-70牽引自走砲。
牽引自走砲ってなんじゃらほい。
間違えた。牽引砲。
>>834 あながち間違ってはいない。自走できる牽引砲だから。
>>831 ナンバー中隊と本部・本管では人種がちょっと違うね。変わり者なら本管と見て差し支えないw
>832
自動で装填される自走砲に自動で弾を補給する弾薬車に手動で弾を積み込むトラックに弾を(ry
自衛隊の99式弾薬車って未だに年一両なんだっけ。
一個大隊に三両ぐらいはあった方が良さそうに思えるのは素人考えなんだろうか。
>>837 7〜8輌なのは給弾車じゃなくて、自走砲の方じゃなかったっけ?
そうかな?俺はウインドトーカーズとかの野砲部隊の人たち
がわっせわっせ砲弾を運んだり装てんしてるのを見ると血が滾るが?
いざっていうときは、周りの被害も省みずに砲撃しなくちゃいけないときも
ある。電波妨害とかが進んでくる近未来ならなおさら。
あの大砲って、作り物だったんだろうか?
要塞の海軍砲はハリボテくさかったけど、その他の日本軍兵器の大部分は本物。
監督のジョン ウー(香港出身)が、つてを頼りに中国の軍や博物館から借りてきたんだそうな。
保守
M107榴弾で指2本ポッキリ&グッチャリ
人生\(^o^)/オワタ
旧軍の97式20mm自動砲などは歩兵と砲兵どちらが使っていたんでしょうか?
「砲」だから砲兵なのか対戦車兵器だから歩兵なのか…
歩兵。
>「砲」だから砲兵なのか対戦車兵器だから歩兵なのか…
歩兵砲なんてのもある。
そう、百人斬りで有名な某少尉も歩兵砲小隊の指揮官だった。
砲兵が捕虜の首切りなんぞできるはずがない、と言ってた無知な香具師が一時期2chにあふれてたのを思い出すw
>>843 聞かせてくれ、→ ポッキリ&グッチャリ
>>846 で、その某少尉は捕虜の首切りをやったのかね?
>>849 その後、百人斬りの相方が地元で自慢話をしていた事が判明したり、目撃証言が現れて 事実だったらしいと判明w
じゃあ50人でいいよ
お互い知らないうちに100人超えちゃってたんで、改めて200人斬りに再チャレンジとなったそうな。
また、故郷の友人に自慢した手紙には、合計253人斬ったとも書いている。
>>852 それ、当時の新聞記事だよな。
提灯記事にしても、あまりに野蛮で粗野な企画に驚く。
迎合型の新聞記者は社会の害としか言いようがない。
本人の手紙を基に記した記事の事?
本人が自慢して送って来てるんだから、記事にされても仕方ないよね。
モングキは倫理ないですね.
劣等民族 倭猿
>>780-781みたいな砲兵の照準から射撃までの
やりとりってどんな感じなんでしょうか
砲兵の中の人、元中の人が居られましたら教えて下さい
山本七平?
このスレッドには本多勝一ちゃんがいまつねw
>>857 おれも聞きたい、経験談とかもいろいろあれば
>>780も
>ホーイカークロクサンゴーマール!
>シャカークサンヒトマルー!
間接照準で350なの?とか、そもそもこれはなんの砲の号令なの?とか
中の人おねがいします
6350でしょ。
0ミルから50動かすという事で。
‐―=升fヌ_ |
_rュ_マソ/互._____ |
,rェェェェェェ/rュ:::,'::: _ 。=匚三三].|┴┐
i二コニニニニニニニニニI二二「|ニニ二二三|___/::rュ:,'::: " .::::::::::::::: |t==|
|_| /7_____=______|__j
|t|_____,rー一'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
ヾ>===================================く|
{{(◎);';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'(◎)}`
\ヾ(◎)_(◎)_(◎)_[二]_(◎)_(◎)_(◎)'/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
中隊効力射〜中隊〜3発〜
Mナントカ榴弾〜瞬発〜装薬緑4〜
各個に撃て〜
もはやうろ覚え
局地戦略っていうフリゲだとほとんどのマップで砲台・自走砲が強い。
まぁ、爆撃機や接近戦やられるとキツイが、戦車が強力になり、ミサイル
や空爆が強い現代戦でも、航空支援の得られなかったりする局面だと、
砲兵が戦場の主役かもしれん。個人的にパンフロとかやってて野砲支援とか
燃えるんだが。俺は砲撃フェチなのだろうか?
マップのはるか後方に三突E型か三号N型配置して射撃指示で敵の歩兵をちまちま殺すのが好き。
>>857 別に機密じゃないし、民間の人でも調べれば分かる事だけど、
北鮮の工作員だって読むかも知れない閲覧自由の掲示板で
あんまり書きたくないのが本音です。ごめんね、堅苦しくて。
スコルツェニーのトロイの木馬旅団は、
「ジープの乗車定員を守っていなかった」
「車両の部隊略号の記入法を間違えた」
という、機密でも何でもないつまらないことを間違えて
正体を見破られました。
さあ、ここは第二次大戦中のアメリカの2ちゃんねる。
「ジープって何人まで乗っていいんですか?」
「兵科ごとの部隊略号の書き方を教えてください。」
>868
あれ?MPが橋梁爆破準備してますぜ、変だな?
>>868 民間の人が調べれば分かることを北はまだ知らないって考えるのもあれですが・・・。
ディティールを間違って書くというのも一つの手法かと。
>>869 だーかーらー!
そんなメジャーリーグのカルト問題出されても
解るわけねえだろ!!!
皆が皆大ファンじゃないんだぞコラ離せ何をする俺は将g
ネタ元はバルジですなw
アメリカ人って何かって言うと野球だよなw
ところで
>>879ワールドシリーズで優勝回数が一番多いのはどのチームだ?
えーとえーと・・・なんだったったけ?
やんきーす?
876 :
憲兵:2006/11/24(金) 02:57:47 ID:???
その憲兵はジュリーだ! とらまえろうわなにをsるy7p---
偽部隊じゃなくて、いっそのことブラッドリーそっくりサンの偽将軍とか潜入させて、
「ルクセンブルグの司令部にいるのニセモノだ。 試しに野球の質問をしてみろ」と
やればよかったな。
って、ここはバルジスレじゃないぞぉ。
>>873 バカおまえそんなこと言ってる場合か
スコルツェニーの暗殺部隊が来てるらしいぞ
司令部を守るんだ。アリ一匹通すな伝令もだ
無線は危険だから使うな
じゃ、俺はこれで
緊急浮上!
881 :
名無し三等兵:2006/11/28(火) 22:45:54 ID:Sw16ISCC
>>857 簡単に書くと、観測者からの座標等情報を元に指揮班が、目標までの距離
方向などを計算して、砲班に伝える。 訪販は弾を装てんし、照準手は、
方向を照準器にとって剽悍(測量で使っている赤白の棒)を狙って照準し、
同時に角度をとる。 どこの国でも大体こんなもんです。
882 :
名無し三等兵:
保守