哀れな失敗作 戦艦大和(武装タンカー) Part3
昭和10年、埼玉県の自動車台数2600台(縣統計書による)
規格型工業製品の大量生産そのものに不馴れだったとしか。
>>560 M資金伝説発祥の地のひとつですな>敗戦直後、大阪造兵廠からパクられた物資。
>>557 >弾の都合のためにわざわざ陸海軍が別々にリバースエンジニアする必要はあるまい。
残念ながら、貧乏国は弾の都合も考慮する必要があるだけどな。
命じれば、直ぐ生産できるようなもんではないんだから。
>第一、20ミリ機銃すら陸海軍別々に作ってたじゃない。
陸海軍の航空機への装備時期の差を考えたら?
これも既存の弾の事情や生産設備によるところが大きいんだし。
>>562 >残念ながら、貧乏国は弾の都合も考慮する必要があるだけどな。
>命じれば、直ぐ生産できるようなもんではないんだから。
だからぁ、弾の都合と陸海軍別々にリバースエンジニアリングすることはぜんぜん関係ないだろ?
違う口径開発するんだったら解析がすんでる方のの技術を流用すればいいんだよ。
同じブローニング原型でコピー生産までしてる状態のところから技術を流して作るのと、
ブローニングの解析から始めなきゃいけないのでは手間がまったく違う。
だから、そのリバースの結果は共有されて無いと思ってるわけ?
陸軍技術本部は海軍に提供してるぞ。何を言いたいんだ?
陸軍の12.7mmホ103は昭和14年に13mm級の開発が要求され
昭和15年に試作完成し、ホ102等の並行試作機銃とともに試験され
昭和16年から量産が始まった。
海軍の三式13.2は昭和15年10月に地上試験を終えてる。
本命の14試14mm機銃の完成と試験結果を待ったので、そこで足踏みし
17年から試験再開して18年に量産開始。なんと2年も止まってたんだな。
解析結果でいうなら
試作機完成時期も着手時期もほぼ同時なんだから
事実上殆ど変らないんじゃないかな。
>>563 取り敢えず、当時の資料を漁れ
当時の実状も知らないで現代の視点から語るのは間違ってる
色々と解説してくれてる椰子にも失礼だぞ
弾薬の共通化で見ると、ドイツに何種類の13mmと20mmがあったかを見ると良い。
20mm
20x80RB MG-FF
20x80RB MG-FFM(薄殻弾用、従来型には使えない)
20x82 MG151/20
20x105 MG204
20x110RB Flak28、29
20x135 MG213C
20x138B Flak/KwK30、38
13mm級
13x64B MG131
13x92B MG215/13
13x94 PzB
13.2x92SR TuF、M1918
15x83B MG215/15
15x96 MG151
まあ性能重視になると、ここまで行くもんだ。
568 :
名無し三等兵:05/03/05 19:37:30 ID:uQaepLC/
前部副砲付近に命中した1000ポンド爆弾の火災も致命的らしいね。
結局,銃の場合は統合に見合うだけの銃が無かったのかもしれないね。
どれも痛し痒しで、目的に応じてそれぞれ変えるしかないとかね。
部品の共用化は戦争に入る頃にはまじめに考えられていたのではないかな。
570 :
名無し三等兵:05/03/06 01:17:17 ID:U4/yR+jq
999 :名無し三等兵 :05/03/06 01:12:53 ID:???
>>998 じゃあ戦争終結をご聖断されたお方をなんといってののしるつもりだ?
明治天皇ならば最後まで聖戦を完遂されたであろう
奴は日本にも皇家にも泥を塗った
武装タンカーと呼べるのは,瑞穂とかじゃないかな
572 :
547:05/03/07 15:02:06 ID:???
>>549 >>550 まあ私も、当時の陸海軍が規格の統一化を図れたかと考えると、否定的にならざるをえない。
(理由はインフラの不足でも知識の不足でもなんでもよろしいが)
しかしそれでも、統一化しなかったことは正しかったとは言いたくないね。
当時の日本では避けられない失敗で個人責任を問えないとしても、失敗は失敗。
つうか、現代でも、作業担当者は規格の統一に100も200もできない理由を並び立てるわけで、
そしてそれは「彼の作業範囲の効率化」にはたしかにその通りだったりする。
しかし、会社全体から評価すれば、規格の統一は一見回り道でも、
最終的には全体の効率化につながることが多いわけで。
>>567 これは笑うべき失敗例?
で、>547氏は「陸軍(海軍)に優先的にその火器が配備された結果、海軍(陸軍)は一部において
その火器を装備できないケースも多々あった」というのが良いのでしょうか。
平時ならばともかく、戦時では「遠回りするけど成功」より、「少々の無駄に思える部分があって、たとえ
長期的に見れば『成功ではない』かもしれないが、員数を満たせる」ことの方が大事だとは思うのですが。
>>573 員数を満たせるなら陸軍にも海軍にも火器を装備できるし、どちらかに優先的に割り振らないと
いけないということはそもそも員数が不足しているということでしょう?
>>574 いい加減、机上の空論を振り回すのは止めたら?
実際にどうだったのか、機銃が足りなかったのか調べれば良いだけのことでしょ。
だから、海軍は14試14mmを生産混乱を考えてお蔵入りさせて
弾薬製造と備蓄のある13.2mmに仕切りなおしたんだ。
海軍内で規格の統一を優先したわけだよ。
文句があるなら13.2も持ってたのに12.7にした陸軍にいえ。
そして陸軍には13.2向けの炸裂弾を開発する努力を強制しような。
陸海共通13mm級とは、どっちかに負担を追加させることでのみ成立する。
577 :
名無し三等兵:05/03/08 01:47:36 ID:E/THN6fb
>>576 なんでそこで、そもそも13.2mmと12.7mmと陸海軍で分かれたのがまずい、とならないんだ?
貧乏なんだから妥協しろよ。多少の性能差は数が補えることは当時ですら常識だろうに。
……つか。
机上の空論もてあます前に、日本の機銃がどう生産されたかを考えられたし。
580 :
576:05/03/08 02:30:48 ID:???
>>578 だから文句は陸軍に言えと書いたが?
炸裂弾無しが多少の性能差なのかどうかはわからないが。
581 :
名無し三等兵:05/03/08 07:34:23 ID:DjIEW2l4
デアゴスティーニ出版から「週刊戦艦大和を作る」発売。
3月22日、静岡先行販売。
>>578(=
>>574=
>>563?)
これだけ当時の実状と背景を説明されても納得出来ないのか?
たまに背伸びして論客ぶってる椰子が居るけど、藻前もそのクチか?
自分で裏付け取る訳でも無さそうだし、端から見てると見苦しいだけなので
いい加減、引き際をわきまえような
583 :
名無し三等兵:05/03/08 10:02:23 ID:+8xqPsU3
92式重装甲車の13.2mm機関砲はどうなったの?
92式重装甲車自体が生産数少ない上に、昭和13年(航空用12.7mmの検討が始まる前)に
生産打ち切り。
艦載の対空火器としてそれなりの数を揃えていた海軍と違ってもとより選択肢にはなかったと思われ。
海軍にしても一四年からだし。
>>578 なんで分かれたかじゃなくて、何で採用したかを調べてみれば?
陸海軍それぞれの求めた物と手に入れられた物を時系列を追ってみてご覧よ。
そうすれば、「大きな性能差」とか「数で補えない物」とかも見えてくるから。
13.2mmは陸軍でホ式高射機関砲としても採用されている(てか、こっちのほうが先)
他にこの火器を対地対空両用の歩兵部隊用重火器として使おうという案もあった。
で、これが各種試験運用と日華事変の実戦で威力不足を示し
九七式軽装甲車、九八式高射機関砲、九七式自動砲の登場に繋がる。
つまり陸軍は昭和12〜15年あたりで見切りをつけて
より上のクラスに全面刷新する気だった。
海軍の場合は対空機銃の主力は40mm機銃と後継に25mm機銃を充てる気だった。
13.2mmは7.7mmよりはマシな補助火器で
93式だから昭和10年ぐらいから配備は進みつつあった。
結局悲劇の艦でしたな
588 :
名無し三等兵:05/03/16 17:47:25 ID:kblKbYKV
>>586 マルユ潜水艦の5号艇だったか、双連13ミリ機銃を対空用に装備しているから、
それまで陸軍はホチキス13.2ミリ機関砲と弾薬の生産ラインを維持しているわけ
で、なんでホチキス13.2ミリ弾薬を活用した航空用13ミリ機銃を開発しなかったのか不思議。
えーと、傍からROMしていたんですが、ここまで読んで自分なりに咀嚼して
機銃を共通化することによるメリットとして、効率的な生産体制として、
ノウハウや工場自体で使う部品を共通化することにより工場の拡張もしやすいし、
工場間での工員や部品の融通が利く。工程のマニュアル化による
工員の教育の短縮化など副次的なメリットも考えられる。
補給物資のやりくりも楽になる、不良在庫も減らせるだろう。
それに対し、
そもそも工場自体の数が少ないうえ、軍から要求される性能は多岐にわたっており
それを生産の都合などで妥協させることは、当時の技術の進歩・大口径化などや
日本が戦争の当事国であり続けたためからしても不可能であり、
今後、長期にわたっての要求をあらかじめ満たすような性能の銃を開発する力もない。
平時から大量に予備の弾薬を備蓄する余裕も、生産ラインを多数保持する予算もなく、
それぞれのラインは少数ずつしか保持できない。つまりそもそも大量生産する条件がなく
よって共通化を考えてもメリットがない。
さらに同一の金型を作ることすら難しいくらい基礎技術力が低く、
海外製の精度の良い工作機械は貴重品で、どの工場にでもあるわけではない。
つまり工場ごとに条件が違うため、マニュアルを一般化できない。
ついでに、下手に共通化して量産すると、前ド級艦を量産したフランスのような失敗をして、
時代遅れの不良在庫を多数抱え込む事態にもなりかねない。
同じように航空機用のエンジンなど、失敗が許されないようなものは
非効率的であろうと多数のメーカーに多数を開発させている。
結局、列強の中でも小国である当時の日本という国のインフラと技術に期待しすぎ
と、理解したのですがここまでは合っているでしょうか?
>>588 それは在庫を使っただけの話。
>>589 単に陸海軍とも必要とされた物を、まず手近にあった物から転用したり改造して使ったというだけ。
その上で、本命を開発していたけど終戦までに間に合わなかったと言う話。
全然、難しい話じゃないのよ。
アメリカも根本的には同様で、12.7mより大口径に切り替える前に戦争が終わっただけだし。
>>590 まぁ確かに12.7mより大口径にしようと思ったら時間が掛かる罠
593 :
名無し三等兵:05/03/17 22:32:46 ID:gYjCeC3L
そこで40cm機銃の登場ですよ
しんでんに搭載したら・・・もーねデンドロみたい
>>593 40mmだろうが40cmだろうが陸海どちらの基準でも機関砲ですよ、と的外れな指摘をしておく。
単純記入ミスをあげつらう気はないが
小生は12.7m砲を観てみたいな。
どんな化け物になるんだろう?ワクワクしちゃうよ。
596 :
名無し三等兵:05/03/19 11:52:01 ID:RTAcbmEH
戦艦大和 10分の1模型 航行可能
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/news/1111198207/77 77 :番組の途中ですが名無しです :05/03/19 11:31:25 ID:YZHy3kkT
ある披露宴、新郎が海自の方でした。同僚上司達は制服で出席。
披露宴も御披楽喜に近づき、新郎のおじいさんの挨拶がありました。
一通りの祝いの言葉の後に、
自分が海軍にいた事。孫が艦に乗っている事を誇りに思う事。
自分達の世代の不甲斐なさのせいで今の海上勤務の方達には苦労を
掛けていると思う事。
たとたどしくですが話されました。
同僚達は知らなかったらしく酔っ払っていたのが、段々背筋が伸びていき
神妙に聞き入っていました。挨拶が終わり高砂の席の一人が「何に乗っておられたのだ」
と尋ねると、新郎は小声で「大和です」
それを聞いた海自組一同すっ転ぶような勢いで立ち上がり直立不動で敬礼を送りました。
おじいさんも見事な答礼を返されました。
私はその後は仕事になりませんでした。
ウェイトレスの女の子達は不思議そうな顔をしておりましたが。
見事なマインドコントロールだな。
598 :
ホッシュジエンの国内ニュース解説:05/03/19 18:30:03 ID:/ctkWoz+
旧日本海軍の戦艦大和が乗組員約3000人とともに東シナ海に沈んでから60年。大和の10分の
1模型展示を目玉とする呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)が4月23日、
広島県呉市に開館する。「科学技術の結晶」か、それとも「戦争への戒め」か。
関係者は「悲劇の戦艦」の模型展示に熱い視線を注いでいる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彡ミ ___ __ 戦争準備のために国民の士気を高めようとする意図と
|ヽ /| ,,,,,,,,l / /としか思えません。 マサニ センソウ ハ コウキョウジギョウ デスナァ。
|ヽ | | ミ ・д・ミ/_/旦~~
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 税金のムダ遣い以外の何者でも
凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ありませんね。 ソンナノ ツクッテモ イミ アリマセンヨ。 (・∀・ )
05.3.19 日経「『戦艦大和』2億円の巨大模型、沈没から60年で展示館開館へ」
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050319STXKF105218032005.html
>>598 日帝が侵略空母を建造しようというこの大変な時期に、
そんな模型なんかに噛み付いていてどうするんですか!
16DDHなる空母が完成してしまったら貴方の責任ですからね!!
せじゃるまる阻止!!!
>>598 戦時中,大枚はたいて作った本物の大和より,こっちの方が費用対効果の点から
みても意味があると思うが。維持費は掃除のおばさんくらいですむだろうし。
男たちの大和w
>>597 客寄せのネタなので全くムダではありません。
605 :
604:2005/04/09(土) 03:51:51 ID:???
606 :
名無し三等兵:2005/04/09(土) 05:52:58 ID:zHVcBOEh
『Jahre Viking』号 船長 458m
大和とタイタニックってどっちが強いの?
608 :
名無し三等兵:2005/05/01(日) 04:09:04 ID:1b0xZguK
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