1 :
名無し三等兵:
2 :
名無し三等兵:04/09/10 21:47:55 ID:M+r0qY6f
2
3
旧スレまだ60近く残ってるが・・
放置決定
スレ立ては980越え常識なのに何やってんだか
前スレ埋まりました・・
で、第6軍ってなに?
ちょうど「ノモンハン」を読んでいるのだが、そこにでてきた。
ここも我々が占拠させてもらいます。
11 :
名無し三等兵:04/09/12 08:18:11 ID:1WPwuM1N
前スレの誘導兵器、実験室段階では日本でもイイ線いってますね。
あとは、ロケット兵器等に対する実戦での戦訓、基盤技術力の強化でどこまで加速させられるかですか。
1944末までには実験部隊の話が出てきてもよさそう。
覇者の戦塵1944 マリアナ沖開戦
東太平洋海戦における傷をいやした米軍は、新造のエセックス級空母を主体とした圧倒的戦力でマリアナ諸島におそいかかる。
これある日を予想し牙を研いでいた皇軍だが、トラック等の基地航空隊はなすすべもなく米軍に各個撃破され…
頼みの雲龍級空母も未だ4隻のみの竣工。
しかし、誉発動機の生産が上手くいったことにより、開発の失敗した主力艦戦烈風に代わり、局地戦紫電改の艦載型を投入する。
さらに…実験部隊の無線誘導弾を…
てな展開希望
>>11 じゃ、視点は三航戦な。
零戦と天山組。まあ零戦てか艦戦隊がすげえ足りないので
海兵隊の一式戦縛を搭載。着艦装備とクルシー装置を追加したタイプw
んで天山の搭乗員が
「こいつら千歳だの千代田に着艦できるのかよ?」
って不安を抱く場面から。
誘導機の天山には戦爆部隊の装備する噴進弾の効果が非常に疑問に思われて
これなら魚雷積んで天山隊が夜襲かけた方がマシじゃないか、とか思ってみたり
んでなんか判らんうちに、転章。
一航戦の攻撃が〜って噂で次のシリーズへ。
あ、あと烈風とか紫電改とかの新型艦戦はラングーン侵攻の四式戦ていどの露出にとどめるw
>>11 44年末がマリアナ決戦なら荒島級改造の空母が基幹でしょう。2隻以上4隻以下が
完成しているはず。この中には開放型格納庫を持った装甲空母、大鳳もここに配置
されると思われる。
そのほかには、開戦時からの生き残りを中心とした極限まで錬度の高まった空母群。
翔鶴、瑞鶴、飛龍が中心となるはず(翔鶴、瑞鶴は第一艦隊かも)。
最後に、速度が遅くて足手まといになるとして分離された改装空母を中心とした
空母群。光鷹、神鷹(沈んでいなければ)もここに含まれているでしょう。
これらの合計3群で米軍を迎え撃つ。
しかし米軍は予想を上回る20隻以上の空母で押し寄せる。
もちろん海戦の描写は、一番地味な改装空母群を中心に。
陸戦はビアク島支援作戦を下敷きに、海兵隊の救援強行逆上陸なんていう展開もアリか?
>>12 海兵隊の一式戦爆はエンジンを金星に換装して登場して欲しいな。
話はそれますが、一式戦爆の誕生って結構なぞに包まれている気がします。
零戦の生産立ち上げ時のくそ忙しい時に、主クライアントじゃない海兵隊の
ために工数を割いて発展型を開発、生産するだろうかという点が説明されて
いないですよね。
ありそうな解決方法としては、初期から他のメーカーで零戦の生産が行われて
いるという裏設定があるのではないかと考えています。
海兵隊は満州と結びつきが深いので、史実の満州飛行機で、零戦の製造を行っていて、
そちらに発注した…なんていう経緯があったのではないかと勝手に想像しています。
そういうことがあれば、陸軍系や海軍系に分かれてメンツの張り合いをしていた
日本国内の事情に煩わされずに、エンジンの換装や新兵器の搭載試験ができるの
ではないかと思います。
覇者の戦塵の新兵器のテストって満州で行われていることも多いので、
世界観としてはそれほど離れていないと思うのですがどうでしょうか。
44年末だと陸攻はどうなってんだろね
連山あるいは陸海共用で飛龍とかくるかな
まぁ、普通に1式34型とか使いやすくなった銀河なんだろけど
>>18 飛龍は、間違いなく出てくるだろう。
基本性能が高いから攻撃のバリエーションも多くなるし、海軍機として「靖国」がある。
生産性にも考慮した設計だから、双発の中型機はこれで統一。
前スレの続きを引きずると、キ-109で輪形陣の外郭を形成する防空艦を撃破するのもいいかも。
ちょっと火葬っぽいけど、爆撃機で高高度迎撃させるより現実的じゃないだろうか?
機体速度が加わるから、短砲身でも初速は多少高くなるし。。。
で、連山・・・銀河・・・ いらないのでは?
>>17 史実の満州飛行機で、零戦の製造を行っていて、
満飛では、製造工程簡略化のために三菱の原設計を変更、
堀越二郎の指示した偏執狂的な部材の肉抜きは
省略されることとなる。
その副産物として、金星換装時の強度確保が充分なものとなり…
なんてねw。
>満飛では、製造工程簡略化のために三菱の原設計を変更、
>堀越二郎の指示した偏執狂的な部材の肉抜きは
>省略されることとなる。
全く同じ事考えた(w
22 :
名無し三等兵:04/09/12 13:30:05 ID:g/5+sWd6
連山は技術・資源・生産力全てに問題があるので試作で終わりでしょが
銀河は出るかもしれない。
トラブルだらけの試作機もどきの量産命令がでて苦難する工場技術者
配備先では整備兵を取られて部隊全体の稼働率も低下、事故続発で問題化
問題解決のための命令を利用して陸軍との全面協力体制を確立する。
戦闘だけだと話がつまらないだろ、問題は戦闘シーン無しで出版社が納得するかだか
23 :
名無し三等兵:04/09/12 14:05:56 ID:OjPMsYI1
>>22 誉やっぱりだめぽ…そこで墳進式銀河登場ですよ
>>20 海兵隊って、三菱や中島から相手にされていなさそう。
満飛だけじゃなく、九州や川西などにいろいろ試作を
頼んでいたりして。
史実での満州飛行機の生産実績は、昭和16〜20の5年で機体・発動機共に2000程度。
機体製造の最高は昭和19年で約1000機、発動機は18年で735。
戦塵では当然増強されていると思うけど、海兵隊と縁があるのは満飛じゃなく、零式重戦車を作った満州製作所?だよね。
史実の満飛は、やはり陸軍との繋がりが強いみたいで、史実でも幾つか試作も依頼されてる。
だから、海兵隊が満飛にいろいろ依頼を出すって状況は難しいんだけどね。
そもそも海兵隊の戦備調達は、海軍が主導権を握っていると考えるのが自然。
戦車みたいな海軍に縁の無い物なら海兵隊の意向が反映されるけど、共通な航空機だったら海軍の意向に従うのが普通。
一式戦爆の存在は、キチンと説明が無いと納得しがたい。
案外、海兵隊が独自に改造しているんじゃないか?
どこかの海軍工廠の片隅で・・・・ヒッソリとw
26 :
名無し三等兵:04/09/12 15:19:42 ID:1WPwuM1N
>>16 荒島改型の船体を利用した空母はいいのですが、いささか大きいですよ。
重巡用の船台でも無理すれば建造可能な雲龍型の船体もハイローミックスで考えると必要では?
量産の効く陽炎型駆逐艦の機関を2セット積載で何とか32ノット出るのは捨てがたいと思いますよ。
ただし、いささか飛行甲板が短いですが、これも船体一杯(前部後部ともに若干余裕有りですから10mはいけるか?)
に長さを広げるとともに、カタパルトを採用すると…
油圧式カタパルトの採用があれば、瑞鳳、祥鳳、龍鳳なんかも活躍できるんですけどねえ。
そういえば、これら条約逃れの軽空母予定艦の描写ありませんけど健在かな?
健在なら、南山改や彗星(航空戦艦への積載予定ありだから本命でしょう)のカタパルト射出型の活躍の場は広がりますね。
角田中将がこれら高速改装空母の指揮をとり、山口中将が主力の指揮をとる展開希望。
改装空母の南山改の運用で得られたカタパルト
>>17 満飛で疾風の木製(鋼製)の機体を生産するって計画は史実でもありますね。
戦塵世界でもキ74が立川航空機ではなく満州で開発が行われてますから、満州の航空機開発製造能力は史実よりかなり進んでます。
かなりイイ線いってるとおもいますよ。
>>27 キ-106(立川) :四式戦の木製
キ-113(中島) :四式戦の鋼製
キ-116(満飛) :四式戦のハ112−II搭載
開発より、生産技術・量産技術に期待したい。
いくら新兵器を開発しても、実機で不具合が頻発しては、戦力になりえない事は史実が証明している。
米国とまでは行かなくても、欧州の中堅国並の生産性を確立できていたら・・・・・
で、飽くなき生産技術改善に取り組む技術者達と、精神論を振りかざして生産ラインに干渉してくる陸軍。
更に、現実を無視した夢の航空機開発を強要し、現場から次々に技術者が引き抜かれ・・・・・・
これで上下2巻はいける。
木製機と鋼製機は海兵隊行き。
>>28 そしてフェノール系接着剤の供給を受けられず、
仕方なくカゼイン樹脂系を使用している罠。
>>28 >キ-116(満飛) :四式戦のハ112−II搭載
これが気になる。なんか戦塵世界的な気がするなぁと。
四式戦のエンジンってまだ明らかにされてないよね。
誉も実戦投入されているかどうかの記述がない。
案外こんなことになっていたりして。
史実よりも誉エンジンの試作が上手くいかない
↓
機体だけは先に出来たため、当面のツナギとして生産が順調で、手ごろなハ112搭載として試作
↓
当然、計画値からは性能低下。しかしながら機体の設計の優秀さは証明。細かい不備の修理などを行う。
↓
軍は性能に満足したわけではないが、せっかく出来た機体を実戦に投入したいといいだす。
↓
試作機はつなぎと思っているので、メーカーも執着せず、試作した分は軍に引き渡す。
↓
性能不足との話だったが、それまでの隼に較べると圧倒的な性能向上なので乗務員からは好評。
整備のしやすさ高信頼性で整備員からも好評。
↓
本命の誉が完成してメーカーでは試作機のエンジンを換装。しかし、エンジンの不具合続出。
↓
試作機型のまま正式に量産決定。そのかげで誉はひっそりと主力エンジンから外される。
32 :
31:04/09/12 17:05:31 ID:???
機体は順調にできていると思う一因としては、原料のアルミが順調に入手できているはずだという
こともあります。
満州油田により南方の石油の優先順位が低くなっているということは、南方資源で確保すべき
一番の資源はボーキサイトになっているんだろうと思います。
他にもゴムとかいろいろありますが、とにかくボーキサイトを確保して日本に運ぶことが
優先しているんだろうと。そして、制海権もまだ確保しているでしょうから、
結果として昭和19年のこの時点では原料は順調に供給されているのではないかと思います。
>>32 >原料のアルミが順調に入手できている
電力事情が悪くて精錬工程がボトルネックになると思われ。
というわけで、山奥で発電用ダム建設に携わる技術者たちの苦闘で一巻w
>>30 フェノール系接着剤って何?だったんで調べてみた
▼フェノール樹脂 [phenolic resin]
【化】 フェノール類とアルデヒドから得られる熱硬化性合成樹脂.ペンキやプラスチックの製造,合板の接着剤などに用いる.〈現〉
フェノール [phenol<phen-(ベンゼンから採れた)+-ol(水酸基を示す語尾)]
[1] 石炭酸.〈昭〉
[2] ベンゼンの水素原子を水酸基で置換した誘導体の総称.〈昭〉
ベンゼン [benzene<フ benjoin(安息香)<アラビア (ジャワの香料)]
炭化水素の1種.石炭の分留から得られる揮発性の無色の液体.各種の溶剤,燃料,人造染料合成などに使われる.ベンゾールとも.〈昭〉
と、言う事は
満州油田により石油の代用に石炭が持っていかれる事が無い(持っていかれるとしても少量)
石炭に余裕が出来、フェノール系接着剤の生産も順調
と考えて良いのではないでしょうか
>>31 戦塵では発動機に関する開発話が出て来てないから、何とも言えないけど
「誉」がまともに動くなら、計画通りの出力が出なくても、小型軽量って事で使えると思う。
ハ43あたりを使うのなら、あと一年は登場できないし
ハ112系列は現実的だけど、今後金星零戦とか五式戦あたりが出てくると、供給数が不足しそうだね。
他にも新型発動機で苦しんだ機体がいっぱいあるから、それ全部を置き換える訳にも行かないし。
>>33 原油が十分供給できていれば、火力発電所だろ。
ドラマ性が無いから、登場しないね。
零式輸送機23型の大量生産? 賛成!
で、何処が作るの?
昭和飛行機には無理だから、満飛でつくるか。
>>36 反対反対大反対!
零式輸送機? ダコタじゃねーか!
発動機? おい何考えてんだ! 金星じゃねーか! それも二つも!
そんな貴方に素敵な輸送機
寿三発のパクリJu52は如何でしょう
>>30 カゼイン系だったら牛乳増産が必要か?
酪農家も合わせて満州入植とか。でも、気候が合わないか…。
39 :
名無し三等兵:04/09/12 19:27:42 ID:YMssH5AZ
火力発電所の建設、運転だって甲州先生なら苦闘のドラマはできるぞ。
ダンプもユンボも出る。もしかしたら超新兵器のコンクリートミキサー車
なんかも出るかもね
>>35 「誉」がまともに動くなら…ってあたりが難しいような気が。
でもハ112系が採用されまくったら、結局はそれがネックになって、
戦塵世界の仮想戦記の定番は『「誉」の実用化をあきらめずに
「ハ112」への集中を行わなければ戦争に勝てた!』
だったりして。
機体よりも、搭乗員の育成がどのレベルにまで達しているかが気になる。
これが、史実どおりならいくらいい機体が作られても結局使いこなせない気がする。
43 :
名無し三等兵:04/09/12 20:29:15 ID:HH7+A2k3
長期保存可能な南方用糧食開発物語で1冊お願いしたいです。
>>34 そうしたものができるんだったら、電線の絶縁にプラスチック系の皮膜を
使うこともできますかね。
史実では紙や布で巻いていたんで、十分絶縁できずに無線などの
性能低下を招いていたということなので、
このあたりを改善して欲しい。
絶縁などの重要性は作中でも触れていたが。
>>25 >戦塵では当然増強されていると思うけど、海兵隊と縁があるのは満飛じゃなく、零式重戦車を作った満州製作所?だよね。
奉天製作所でしたね。
確かに、他の兵器メーカーとのつながりはでてきてません。
>史実の満飛は、やはり陸軍との繋がりが強いみたいで、史実でも幾つか試作も依頼されてる。
>だから、海兵隊が満飛にいろいろ依頼を出すって状況は難しいんだけどね。
やはりメーカーの囲い込みって結構きついですか。
じゃ、奉天製作所のように、内地のメーカーに進出を促して、満州に工場を作らせるくらいですかね。
三菱奉天工場とか。
>案外、海兵隊が独自に改造しているんじゃないか?
>どこかの海軍工廠の片隅で・・・・ヒッソリとw
あの大佐が陸軍系の工場に乗り込んで脅して改造させてるんだったりして。
立川って暇そうじゃね?
>>46 キ74ってああそうか、満洲工機に分捕られてたかw
金星キ94が登場するのか?
>>37 >>寿三発のパクリJu52は如何でしょう
これは、史実にあるのかな? 仮想?
探したけど見つからないよ。
でも、輸送機いいね。 地味だね。 戦塵スレっぽいネタだね。
で、史実から探すと、キ105なんかが良くない?
ハ26-II(瑞星)使用だから他に迷惑かけないし、原型が7t級の軽戦車も搭載できるグライダーだから搭載量も十分
安全な後方限定なら運用できるんじゃないかな。
最前線への緊急輸送は、旧式の陸攻や重爆を改造した九六式陸上輸送機や百式輸送機が担当。
今後飛龍の配備が進めば、被害の大きな旧式陸攻や重爆は、ベテラン搭乗員保護のためにも早期に退役させたい
あと九七式輸送飛行艇や晴空など輸送型飛行艇も良いけど、元々数が少ないのがネック。
蒼空が計画通りに簡易構造で完成すれば、かなり使い道が広がるんだけどね・・・・
零式輸送機のような高性能輸送機作るのは、ちょっと無駄なような気がするから、簡易型と旧型再利用機でどうだろ?
野外炊具の開発で上下巻お願いしますw
>>46 え〜っと キ77 92 94 106 ロ式B型
キ74 以外だと昭和19年前後には、ここら辺を抱えてるから、暇ってことは無いでしょ。
まぁ どれも制式化されてないけど。。。。
あの世界観に震電は似合いそうにないなあ。
アメリカの核開発どうするのかな。このまま太平洋が崩壊しなけりゃ
そもそも本土への足掛かりないわけだが、使うとしたらどこだろう。
ドイツが長持ちしていればドイツに使って日本ガクブルというのも
面白そうだが、欧州戦線ってどう変わってるんだったっけ。
最新作も例によってさぱーり書かれていません=欧州戦線
今月出るはずの、続編に書いてあるかな…
>48
零式輸送機でこと足れりではいかんが、実際の所一番可能性が高いのは
96陸攻改装機かねえ
藻前さんたち「整備の神様」刈谷正意大尉を忘れてやしませんか?
成増の飛行47戦隊で4式の稼働率97%を誇ったという。
彼が指導的立場にいればエンジン問題はすべて解決だ!
ホントか?
>>49 京都に住む台湾出身の大学生、安藤百福のもとを異形の僧侶が訪れる・・・
当時の整備兵の訓練やマニュアル類の整備って、
現場まかせだったらしいからねえ。
そのあたりの地味な改変は、取り組むんだろうか。
3巻構成・・くらいで何とか。
え? 足りない?
寝る前に一言。
4式はたしかに名機だし、戦塵の機体が何ベースなのか
まだわからないが、直すべき機体は1000機単位、名整備士は居ても何人か。
神様一人よりも、整備しやすい機体を! ではないでしょうか…
>>52 陸攻・重爆の輸送機型は、搭載量が決定的に足りない。
小規模な輸送や緊急輸送なら向いているけど、本格的な輸送任務は無理っぽい。
専門の輸送機、それも簡易製造型がやはり望ましい。
発動機も、出来れば旧式を使ってくれると助かる。
決して輸送任務を軽視しているのではなく、国力的な観点からだとね。
アジア・太平洋地域での運用を考えると、搭載量が多く飛行場がいらない飛行艇型が優位だけど、
製造費が高いだろうな〜
蒼空ってどうなんだろう?
>>46 念願の戦闘機(キ94)開発中だから、邪魔しちゃダメです。
59 :
53:04/09/12 22:28:41 ID:???
>>56 彼が神様と言われたのは個人的な整備の腕ではなく、
整備のシステム化、マニュアル化のゆえだよ。
そういうこと無しにエンジンの欠陥とされたのが史実の世界。
3式だって緒戦がニューギニアでなければもう少し評価は高かったはず。
事実、本土防空戦ではそこそこ稼動している。
末期は部品がなくてどうしようもなくて5式になったが。
本当に今月出るの?続編
なんか心配になってきた
>>59 「マニュアル化」って、やはりガリ版で
教本とか作ってたんでしょうか?。
あれは、現実世界で最も「甲州的」活躍をした、
日本の発明品に思える。
戦塵世界でガリ版使ってる場面が出てきても良さそう…w。
>>59 戦場に必要なのは 軍馬。 サラブレットは足手まとい。
これは、航空機のみに限らず、戦車・艦艇・火砲 全てにいえる。
「整備のシステム化、マニュアル化」
一戦隊レベルではなく、全軍レベルに普及させなくては「神」と呼べないかも。
戦塵では、「神」の降臨を期待しよう。
四式という戦闘機の整備は格段に難しくて、整備の兵隊が飛べない飛行機を
前に、悔し涙を流すことさえあった。
するとあるとき、整備の兵隊の夢枕に黒い僧形の影が立ち、霊験あらたかな
手引書を下さることがあって、翌朝にその手引書を読んだ兵隊たちは、みな
目から鱗が落ちる思いがしたという。
僧形の神様は名前をお名乗りになることはなかったが、やがて誰言うと無く、
「四式さん」とか「ジンメーさん」と呼ばれるようになったそうだ。
マニュアル作成能力の問題は兵藤が散々書いているな。
以前、名整備士と呼ばれた人物の対談を呼んだことがあったが・・・
エンジン整備の秘訣は秘伝扱い。情報の共有化どころかそれをタネに自分の待遇の向上を図っていたようなことを述べていた。頭下げて頼み込んでくる操縦士には特別調整したりとか・・・こういう意識じゃ勝てる戦も負けるよなあ、と当時思った。
熟練工の徴用も似たような背景があったらしい。技能の高さにあぐらをかいて、生産数を上げることに非協力的な職人が多すぎ、それが軍の逆鱗に触れたとか何とか。まぁ、品質の最低基準も守らずに数ばかりを追求する姿勢もアレだけど。
甲州作品のことだから「戦塵」も銃後の時代背景も勘案したような広い世界観を持った作品に育つんだろうな。
>>56 世界の傑作機「四式戦 疾風」に刈谷大尉の整備方針については詳しいですが、
今の視点からすると特別な事をしているわけではないんですよね。
部品の耐用時間の基準を定めて、それを厳密に守らせているってのが最大ですかね。
名整備士1名ってわけではないですよ。
刈谷大尉が一戦隊50機もの機体を全てチェックできるわけではないのですから。
あの人の整備法(ご自分で書いてますが奇しくもアメリカ流と同じ)が一般的になれば良い。
部品の点数なんかは2式単戦なんかより大分減っていてむしろ扱いやすかったって話ですね。
量産性整備性については三菱より中島って事でしょう。
>>65 問題は、耐用時間を超えた部品は惜しげも無く捨てる
という思想が全部隊一般に普及しなかったことでしょうね。
史実の日本は余りにも貧し過ぎた…。
生産性や標準化が底上げされた戦塵世界で、
そこがどう変わったのか?
…が楽しみの一つではありますが…。
もうさ、一式V型でいいよ。
これなら快調に飛びまくるって。
覇者の戦塵1944 ラングーン侵攻 下
中央公論新社 新書 04.10/25
例のところにこう書いてあった。今月は諦めるよ(´・ω・`)ショボーン
>>69 じゃあ隼に誉積んで隼W型にしてやる。
これなら文句ないだろ?
史実でも誉装備の鍾馗三型ってのが試作されてたわけだが
>>71 史実でも計画だけならある
紙の上ならぶいぶい飛んでるからモウマンタイw
きっとこんな感じだったんだろうな、14試局戦とか
>>72 でも鍾馗に誉積むより、新規に機体設計した方がバランスが良いことが分かり、疾風の開発となった。
>>74 そう言い切ると、また揉める元になるんじゃないかー?
四式の発動機をつけた鍾馗とかの漫画があったな。
誉よりも実益か・・・発動機にも 動 とかの名称の
奴があったほうがあんがいよかったかもしれないなw
>>70 翼には積めないから機首に一丁だけ20mmってのは戦場漫画シリーズだっけ?
>>78 戦場漫画シリーズにも出てくるけど、史実でも20ミリ2門の一式戦三型乙ってのが、2機だけ試作されてる。
重量過大で正式採用には至らず。
80 :
名無し三等兵:04/09/13 19:27:37 ID:PGo/tBFe
みんな陸軍機がすきなんだね。
海軍機ってしょぼいか、火葬系なのが多すぎるんだもの。
>>80 航空主兵を叫びまくってたわりにしょぼいからね>海軍
雷電と二式単戦比べてもその辺ははっきりしてるんじゃないかと
現実に大活躍した海軍戦闘機がショボイとは思わないが・・・
制式化された機種が少ないがために話題の幅が狭いのは確かだな。陸軍機はその点、議論の幅があって楽しい。
戦塵って陸軍ひいきだよね。
海軍機は嫌いではないものの、幼少の頃から終始一貫して陸軍機オタの俺。
用兵側の要求および使用目的も分かりやすいというか、リア厨にも理解できるからかも知らん。
二式単戦には脱帽ですた。
ま、この手の架空戦記も「海軍善玉、陸軍悪玉」が圧倒的だったから
戦塵くらいは陸軍びいきであってもいいんじゃないかとw
シベリア戦線は面白かったな アレはちょっと海軍には無理っぽい
いろんな意味で陸軍のが地味だから谷さんには合うんじゃないかと。
双軽とかまともに使うの戦塵くらいだろう。
陸軍贔屓ってほどでもないと思うが。陸軍の欠点もちゃんと指摘してるし。
確かに他の火葬に比べて陸海軍を公平に扱ってる感じはあるけど。
>>87 自己レス。
陸軍の後に航空隊を入れ忘れた _| ̄|○
滑 走 路 設 定 も重要だし、陸軍航空隊。空母じゃないんだから。
91 :
名無し三等兵:04/09/13 21:07:09 ID:PGo/tBFe
最近ふと思ったんだけど、大戦末期の爆撃機乗りはどんな気持ちだったの
だろうか。銀河や彗星のような高速機に配属されたならまだしも、
九九棺桶や一式ライターで護衛機もなく、敵戦闘機とVT信管の対空砲火
の中へ突入していく。
ほんとに悲しくなるね。
脱線スマソ。
>91
銀河だと、飛んでる最中にエンジントラブル起こさないかと不安になりそう・・
大戦末期になると、出撃してもすぐエンジントラブルを口実に引き返す搭乗員が多かったらしい。
「振動少尉」とか「油圧中尉」なんて整備兵から呼ばれていたとか。
ええ?伸びたの?発売日
いやな予感が
>>94 ここの連中が先回りしてネタを考えまくってるから
使える手札が減って困ってるんだよ、きっと
前スレの褌なんか痛恨だったんじゃないかな、上手くすればシリーズに出来たのに
戦闘機に関しては陸軍機の方が進んでいる面が多いと思います。
零式艦戦での20ミリの採用は先進的ではありますが、いわれているほど一式戦も零戦に劣っているわけではありませんし。
V型では零戦と互角以上ですからね(除く火力)。
陸軍機の本領は航続距離を削った迎撃戦闘機の火力と機体剛性と防弾性にあると思いますが…。
素直に二式単戦があれば雷電は必要ないですからね。
銀河よりエンジンが扱いやすい飛龍の方が戦力としていいと思いますし。
ただ、急降下爆撃機は海軍に軍配です。彗星艦爆や艦攻の流星、天山なんかは陸軍機として採用してもらいたい位です。
但し彗星のエンジンは金星(ハ112)でお願いしますがねw
>>97 彗星夜襲隊読め。
液冷彗星の最大のメリット、高速がどれほど素敵で渇望されてたブツかわかるぞ。
飛燕ですら飛ばしきる戦塵ワールドなら彗星もどうにかなるだろ
>>95 特に高高度偵察機乗員用の羊毛褌エピソード、特別に一章用意される筈だったのに…
>>98 戦塵世界のアツタはまともに動いて欲しいですね、まともに動く彗星なら液冷が一番ですね。
>>98 うん 例え稼働率が低くても、整備員が苦労しても、それなりに運用できれば液冷のメリットは大きい。
特に速度は、攻撃機の場合は生死を分ける重要な要因だからね。
>>97 一式戦をそれなりに評価してるみたいだけど、戦闘機として火力不足は致命的でないかな・・・
機体剛性も防弾性も無いし。
他は概ね同意だけど、天山艦攻を陸軍が何に使うのか疑問。
急降下できないよ。
まともに動くんじゃなかったっけ?戦塵世界での液冷発動機は
たしかそんな伏線があったような・・・
戦塵世界では流星はどんな扱いになるんだろう。
あれが一応海軍艦攻の本命なんだが・・・・発動機が誉だからなあ。
代替としてハ104とか?大きすぎるか?
>>101 一式戦を高評価してるわけではないですよ。あの時期の陸軍機では三式戦が一番バランスが良いと思ってます。
二式単戦はあくまで迎撃戦闘機ですから航続力に問題がありますね(欧州の戦闘機よりは航続距離が長いですが)
火力、機体剛性、航続距離の全てが高いレベルで安定した機体と思います。
四式戦が登場しても発動機がハ140に上手く切り替えられれば、1945まで第一線で戦えるでしょう。
DB601の出力強化についてはハ40→ハ140よりアツタ系列の方が上手く行ったのでしょうか?
ハ140のトラブルばかりよく読むもので…
流星は機体自体は1942の設計ですからねえ。発動機が上手く行けば1944初頭には量産、旧式と切替に入ってもいいと思いますよ。
>>103 それでなくても重量過多で、改修に四苦八苦してるから、誉が妥当じゃないかな。
増加試作機は昭和18年中ごろに完成しているから、今ごろ改修・審査の真っ最中だね。
扱い的には、正規空母の艦攻兼艦爆として採用。
彗星は改装空母とかにカタパルト付きで搭載。
共に主要機種は、戦闘機の他一機種にするってのはどうだろう。
多少は運用が楽になるし、噴進弾も多分出てくるから、今までの急降下爆撃&雷撃のパターンが変わるんで
ちょうど良いかも。
そーいえば飛行機に関していえば戦塵世界のオリジナルなものが出てこないな
107 :
名無し三等兵:04/09/13 22:47:44 ID:ed5Y1bQP
航空機の話になると最後は誉がまともに動けばになるんだよな
製造時の品質管理と整備のマニュアル化が出来ればまともに動くが
それが出来たら苦労は無い。
本土防空戦で技術者が部隊に張り付いて指導・研究をしているから
無線・電探関連に関してはマニュアル化が進んでいると思う。
陸海軍ともに航空無線が当たり前になりつつあるから間違いないだろ
機体整備もついでにマニュアル化は難しいかな?
期待整備で思い出したんだが、設計段階で
最終的な機体の艤装統轄やるポジションには誰も居なかったのか?
脚が操縦索と干渉する(14試局戦)とか、機載無線のアース要領がお粗末だったリとか
機載無線そのものはまあ使えるレベルだったらしいじゃん、ごく早い段階で
本土防空戦で海軍が落っこちてきたF6Fのアース要領真似たら途端に聞こえるようになったってのは泣ける
>>107 >>64 意識改革が出来れば・・・・かな。
ある意味、液冷は熟練整備士がいないから、マニュアル化可能だったりして。
でも、誉搭載予定機を液冷にするだけの生産量は無い。
いろいろ考えていくと、やっぱ動いてくれないと困るんだよね、誉。
ハ112系列だって無尽蔵にあるわけじゃないし、やっぱ単発機に積むには重いからね〜。
週末規制で書き込めなかった…。
火力発電の話だけど、豊富な石油をバックに、艦艇用機関の開発・製造能力の育成を企図して火力発電の普及を進めるというネタを
思いついたがどうだろう?
その他、B-29迎撃に、史実なら斜め銃砲のところを、戦塵世界の各所で実績を上げているの噴進弾を生かし、垂直噴進砲などという
のを妄想してしまったのだが。
あの彩雲はどうなったんでしょうか?蓮見大佐が「我に追いつくグラマン無し」とか言ってそう。
寧ろ蓮美大佐の場合、彩雲で敵機を撃墜しそうなんだが・・・・・('A`)
>>101 単発軽爆使わなくなっちゃたしなあ。
97艦攻の陸軍型を97軽爆として採用してたらもうちょっと使われてたかも知れんが。
オリジナルメカといえば一式戦爆……パッとしないがあれほど戦塵らしいメカもないと思う。
史実では陸軍も海軍も技術軽視(技術者軽視かな)だからね。
あと、実際に作るレベルの作業者(工場)のレベルが最低だから
ね、特に抵抗、コンデンサー、真空管などの基礎的電気部品の
品質は酷かったらしいね、その辺の史実は「幻のウルツブルグ
レーダー」(CQ出版)に詳しいです。先生もこの本を種に
している形跡がありんす。
おれの親父は陸軍航空隊の整備兵だったんだけど「真空管がダメで
した」って言えばなんでも通ったって言ってた。
またポケットに真空管を突っ込んで、営外無断外出して
帰営時に歩哨に誰何されても、ポケットの真空管を見せて
「入手に手間取ったんだ」と言えば、許されちゃったなんて
言ってた。
>>114 河川砲艦を忘れて貰っては困る。
艦名忘れちまったけどな・・・・('A`;)
>>113 いや必然じゃないかな〜
水平 or 暖降下爆撃なら50k爆弾を多数ばら撒かなきゃ効果薄いし。
むしろ、対地襲撃機の系統に強力な機体が出ないのが問題だと思うが。
戦車の天敵と呼べる襲撃機が無いのは・・・・・
>>110 垂直噴進砲(ロケット弾)はドイツのMe163で実験して
ますね。
どちらにしろ、水冷大馬力系は、クランクシャフトの加工が
追い付かない(上手く行かない)ので、戦塵世界でもダメで
しょうね。石油が豊富に使えて、工業力が増進しても、工作精度の
向上にまで進んでませんからね。
DB601系エンジンの国産製作の隘路は、玉軸受けが入る
クランクピンの面精度の問題だったと、戦後の解析の結果
解ったそうです(富塚清氏の著作)、また超精密な燃料ポンプ
も生産の隘路ですね、なにせ、気筒直接噴射ですからね。
やはり、求むるは、高稼働を誇る「誉」ですよ。
>>118 シベリア戦線で出て来た、2式戦に噴進弾で戦車襲撃は
ダメですか?
当時、茅場で開発してた、オートジャイロに噴進弾積んで
対戦車戦闘したら、面白いかも知れない(まあ、航空優勢
があっての噺だが)
>>118 じゃあ戦塵らしく九六艦爆かっぱらってきて対戦車攻撃機に仕立ててやるよ
エンジンは寿な。制空圏の帰趨が戦を制するんだから戦闘機を圧迫するようなのはダメだ。
同様の理由で機体は鋼管羽布張りな。防弾はちょっと考慮するか。
そもそも対地襲撃機なんぞ制空圏がないかぎり悲惨なもんなんだから金かける方がヴァカ、と。
あと設計の手も煩わしたくねえな。アリもんで済ませろ。
工場もしょぼいところでいいな。広の生産ラインかっぱらって来い!
という訳で、九六艦爆の再生産機が、四式襲撃機としてデビューします。
そういや戦車は航空機用旧型エンジン使ってるって描写だったけど、
重機はどうなのかな?
重機がガソリンかディーゼルかしらんけど、重量はともかく水冷エンジン
(クランクシャフト含む)の量産経験は史実よりはずっと大きいのでは。
>>121 96艦攻とかの大活躍っていうと、駿先生の雑想ノートを
思い出しますね。
まあ、実際、ヨーロッパの東部戦線では、地上襲撃機として
ヘンシェル123だっけかの複葉機が活躍してますよね。
寿エンジン良いですね。
>>122 重機などのエンジンは統制型ディーゼルで問題ないでしょ
史実でも活躍してるし生産も大きな問題は出てないし
戦後、日野、いすゞのトラック生産も艦船用ディーゼルも
統制型の基礎技術、生産技術が活かされたわけだし。
>>110 >垂直噴進砲などという
>のを妄想してしまったのだが。
……マウスキッド?
>>120 >>121 対地襲撃機には、低空での運動性、多少の対空射撃を跳ね除ける頑健さ、ふぁ必要だろうね。
2式戦は運動性がネックだし、高速すぎるかも。
九六艦爆には頑健さが無い。
九九襲撃機が防弾鋼板を付けているのは、偶然じゃない。
良い線行ってるんだけど、やっぱ攻撃力が弱いし、航続距離が短い。
>>122 戦車は小型高出力が要求されたから航空用を流用したけど、重機は普通にでかいディーゼルでいいのでは。
>>125 九六艦爆なら脚をちょこっと強化すれば絶大な短距離離着陸能力発揮するよ。複葉だし
足回りを強化、改良すれば前線飛行場のしょぼいのでもどうにかなるな。これで航続距離の短さをカバーだ。
装甲はそうだな、足も短くて航法要らないし、後席ぶっ潰せばなんとかなる。
資源も人材も有限なんだから、優先すべきところはとことん優先し、圧縮できるところは
徹底して圧縮する。そうしないとアメリカさんには対抗できない気がする。
四式襲撃機ってあるじゃん キ102乙
発動機は人気絶頂の「ハ112−II型」、しかも双発w
更に、甲型が高高度迎撃機、丙型がレーダー搭載の夜戦
なんで旧軍は、なんでもかんでも万能型にしたがるかな〜
キ一〇二は、非公式に「五式複戦」と呼ばれていたらしいが。
それとも戦塵世界だとキ九六がそのまま採用になってたりするだろうか?
>>127 キ96でいいんじゃないすか?
性能的にも変わらんし、順調に行けばキ102より半年早く就役出来そう。
130 :
129:04/09/14 00:02:22 ID:???
うわっかぶった。
>>125 九六艦爆は、船団護衛用の仮設空母に対潜哨戒機として積みます。
短くて狭い仮設の航空甲板でも、カタパルトなしで運用可能ですから。
ってのは、半分冗談だけど。
消耗度の激しい襲撃機に、旧式機を当てる?
正直、あまりお勧めできないな。
まだ対潜哨戒機の方が現実的だと思うが。
132 :
名無し三等兵:04/09/14 00:03:50 ID:gG5fwd/j
止めようよ……
ただでさえ貴重な、高信頼性の大出力エンジンを2基も使っちゃうんだよ?
んー?
戦塵の誉が成功してたら、こういうこと考えなくても済むのかな?
けどもったいないよな、キ−96一機で五式戦2機分だぞ
134 :
128:04/09/14 00:04:46 ID:???
かぶったっつーか、陸軍機好きなら、
「キ九六があのまま採用されていたら……」
ってのは、必ずする妄想だよね。
軍の先見の明が……ぶつぶつ
キ九六そのままでも、襲撃機として使えそうだものなあ。
只、五式戦2機とキ九六1機どっちと聞かれると・・・
>>131 まあ正直九九襲撃機でじゅうぶんじゃんって思うけどね。理想は隼(噴進弾搭載)
航空優勢になんら寄与するところのない対地攻撃機なんぞ
雲霞のごとく攻め寄る米軍戦闘機の前には屁のツッパリにもならんし
短時間で消耗するような機体に主力発動機を融通する方がどうかしていると思う
133に同意
貧乏国日本には、もはや双発機を大量生産する余裕はございません。
対地攻撃は単発攻撃機に斜め銃(下向き)+ロケット弾で我慢してください。
>>128 >>129 甲型は非公式に「五式複戦」と呼ばれていたけど、乙型は「四式襲撃機」として制式化されてます。
少数だけど、沖縄で実戦投入されているし。
で、キ96の系列だから、発展型と呼んでいいのかな?
襲撃機はともかく、対重爆用に大口径砲搭載の複戦は欲しいんだよね。
キ四五の発展型でもいいけど。
キ83なんて甘々な発言が出てこないあたりがさすが甲州スレですね
>>139 防空艦を潰すのにも使えるかな?
噴進弾より命中率高いよね。
駆逐艦程度なら、対空火器を無力化できそうだが。。。。
>>139 ハ42単発重戦にホ155
or
ハ42単発局戦に五式30mm
じゃだめ?
>>140 あれは機体に問題がないからエンジンさえ動けば本命ですよ。
試作番号からしても、キ84(疾風)と同時期ですから。
ただ、三菱のあれについては戦塵で描写がまだないんですよねえ。
誉がまともに動くって描写なら、出てきても良さそうですが…
>>142 夜間防空のことを考えると、やはり機体に余裕のある双発機の方がいいと思うんだけど。
>>141 命中率はともかく射程が・・それだけで駆逐艦の40ミリの槍ぶすま相手じゃ
まだ分が悪いのでは。交換比とか。
んー。夜間防空は考えてなかったな
あ、そうだ!
シベリア戦線みたいなのってどうよ?
双発の指揮専用機(強力電探搭載)+単発夜戦(Fw190夜戦みたいな限定夜戦)っての
広域電探で編隊を敵に指向させて、戦闘空域では双発管制機が指揮を受け継ぐの
まあ、史実よりはマシになってるとはいえ、日米の生産力の差を考えると、
主力は単発機にならざるを得ないんだろうなあ。
機種が多すぎる!
もっと絞らないと、史実の過ちを繰り返すことになる。
戦闘機だけでも、二式戦・三式戦・四式戦もあるんだから、五式戦はいらない。
双発機は飛竜を主軸に、飛龍のバリエーションで間に合うものは全て却下だ。
四発機? 戦争が終わってから話を聞こう。
>148
なんぼなんでも1944以降は、二式単戦はツラいだろ。
五式戦はなかなかいい機体だと思うんだがね。
3式戦の派生と考えれば、そんなに生産的には困らないでせう。
個人的には、四式戦が出てきたことにビックリしたが。。。
四式戦ってさ、実は史実の五式戦の事じゃないよね?
イラスト見る限り普通に四式戦っぽくはあるが。
さて、あの気違い設計エンジン誉を戦塵ではどう動くようにするのか。
まっとうに考えるなら>65-66の手法の導入かな? 厳密にやったら下手すると液冷の
三式戦よりエンジン交換サイクルが早くなりそうだが。
>151
誉自体は簡素化可能かな。
でも、400馬力以上は落とさなきゃだめかな。。。
なんか、さすがに2000馬力は扱いきれないと思うんですよ。
せっかくの空冷の戦闘機なんだし、現地で整備しやすくないと。
液冷はいらね
金星でいいよ。
>>148 あんた前スレでも5式が要らないとか言ってた人?
生産性と整備しやすい機体である5式がいらないとは…
非国民さんですか?
>152
簡素化というか、エンジン自体の重量が少し増えたとしても構造的な余裕の方を取るとか。
あるいは馬力を1500台に制限してエンジン寿命を延長する方向へいってみたり。
史実の誉はそういう余裕を削りきったあげく、エンジン寿命が縮むことを許容してまで無謀な
カタログスペックを稼ぐという本当に軍用なのか疑いたくなる代物だし。
∧_∧
( ´・ω・) みなさん、お茶でもドゾー・・・・。
( つ日O
と_)_) 自 自 自 自 自
三式一本。
ハ一四○に全てを賭けろ。
もうこうなりゃツイン飛燕で攻めてしまえ!
…贅沢&整備面の地獄…
あんた、双発戦闘機スレの住人だろ(w
う〜ん、MIG29やSU27みたいにエンジンの耐久時間落としてスペックかせぐのは積極的なアプローチだよな。
誉の場合は熟成も運用システムの確立も生産技術も追いつかなかったわけだが。戦塵ではかなりましなんじゃないかな?どうしたって金星じゃ出力不足だよ。
それによく言われるハ43だって多少大きくても誉と同じ問題があるからねぇ。
性能と引き替えに耐久時間を落とすのならそれはそれで一つの選択。
問題は、そういうエンジンすらも長く使い倒そうとする貧乏根性(及びそういう思想を生む
に至った数的にも質的にも貧弱な工業基盤)の方にあると思われ。
疾風一機分の胴体に対して数基分の交換エンジンをあてがえるだけの製造ラインが確保
できてて、なおかつそれらが粗製濫造でないことを保証できない限り(素人工員じゃ無理)、
誉の方針はやっちゃいけない最悪の下策でしかないと思われ。
そこまで大げさなもんか? >一機につき数発のエンジン
部品の交換を滞りなく行えればいいだけだろ。
実際の発動機でさえ、それさえしていれば高稼働率を維持できたんだから。
>>162 部品の精度管理が出来てないと共食い整備すら出来ないから、
結果的に予備エンジンに取り替えた方が早いかも。
いっそハ42積んだ素敵な2000馬力戦闘機作ればいいんだよ
信頼性は金星レベルだしな もう海軍あたり作ってそうだけど
ここのスレを読んでいると
信じていたものがどんどん壊れて逝くな
何を、信じていたんだい?
>>163 部品の精度管理はある程度出来ていたんじゃないかな
そうじゃないと、多気筒のエンジンは作れないでしょう。
中島は、ライト社からサイクロンのパテントを買い、生産技術の
エンジニアを呼んで、その辺のお勉強もしていた様です。
ジュピターレベルだって、パーツの要求精度は相当高かったと
思うな。
星型だと精度が維持できて列型ではダメだったんだろうな。
>>167 工場では多少工作精度がタコでも現場でなんとかできるが、前線だと難しいんじゃないかな?
だからエンジンというモジュール単位で動くように工場で準備して、
前線ではエンジンごと交換した方が稼働させられると思うんだが。
169 :
148:04/09/14 20:45:38 ID:???
案外と言うか、さすが軍版と言うか、五式戦に固執する人が少なかったね。
開発・製造・運用、全ての面で、機種が増える弊害がわかってる人が多いと思いたいけど。
戦訓に応じて、って言えば聞こえが良いが、史実の開発数は常軌を逸してる。
手当たりしだいと言おうか、場当たり的と言うか。
本来なら開発は絞って、量産のための生産技術を早急に確立しなければならないはずなのに。
で、1944年の戦塵世界で、何が優先開発されるべき機種なんだろう。
海軍では烈風? 艦戦は陸軍機の流用で流星優先?
陸軍では・・・高高度迎撃機? 重爆?
ま、マトモに三式や四式が飛ぶ技術と整備体制があれば、確かに五式はいらないな。
只ま、各メーカー共に生産体制が違うし、
その統合と規格化には、それこそ十年単位で時間が必要かも知れないが。
44年の段階で
>>169さんがあげたレシプロ機は一部は就役済み、もしくは実用試験が行われてもおかしくはないのではないでしょうか?
時期的に言うと、もうこの頃にはジェットエンジンの開発にめどがついていないとまずいと思うんですけど。
>44年
っていうか機体開発より停戦の目処が付いてないとマズい。
対米開戦、長期化という段階で日本は負けているのだから。
史実よりましな状態を演出するには、どうしたものやら。
開発できても生産体制が・・・
>>171 ちょっと書き方が不味かったかな。
いま試作中の機で、要求性能に満たなくて改修してるもの、発動機問題で停滞してるもの・・・
そういった機体がごろごろしてる時期なんじゃないでしょうか。
完全な新規開発じゃなく、今乱立しているであろう機体を収束していくとして、何を残すべきか?
って事です。
早ければ年末、遅くても来年半ばには量産に移れるやつ。
追加
これから出て来るであろう新型機の多くは、史実では一部を除いて実戦では使われていない機体になります。
量産されても本土決戦用に温存されたり、量産自体が出来なかったりで。
現実に実証されていない性能の機体なんで、個人の好みが強く出るかな? って思ったしだい。
通算三巻目のオホーツク海戦の時点で、駆逐艦は消耗品だとういう観点から
すでにマスプロ化について語られている。防空重視や艦船護衛任務にも言及
されていた訳だし、それが航空機開発に全く影響していないとは考えたくないな。
ニューギニアで三式戦が問題なく運用されていたぐらいだし、今回出てきた
四式戦の主機がBA11(ハ45/誉)かどうかは別にして、何らかの形で整備も
マニュアル化されているような気はするよな。
まあ中島自体、一番マスプロ生産に熱心な航空機メーカーだったし、
史実より一歩進んで整備のマニュアル化、
規格生産能力の向上くらいは、何とか期待したいよなあ。
>>176 誉の開発そのものの段階で無理をしない方針でいってくれれば最高ですね。
発動機のサイズを若干大型化する(それでも18気筒最小の座は揺るがないでしょう)代わりに回転数その他を落とせれば…
まともなエンジンになりますよ。
基礎設計段階での上層部の変な横やりがなければむしろあの小ささにならないのが自然ではないかと思うのですがいかが?
>177
>中島自体、一番マスプロ生産に熱心な航空機メーカー
異議あり、大戦中にQCの真似事をやった航空機メーカーは
三菱だけと聞いたが?
>>179 多分177が言いたいのは大戦終盤の中島設計機に見られる積極的な工数低減策のことだと思う。
厚板構造とかな。
双発の銀河と4発の連山の工数が大して変わらなかったりするし、この辺は中島が進んでる。
比べる相手が終わってるだけとも言うが
181 :
171:04/09/14 23:00:46 ID:???
>>174さん、現実世界ではごもっともなのですが、戦塵世界での開発体系はかなり整理されてるんじゃないかと思います。
個人的な思い入れを入れるとこんな感じでしょうか。
海軍機
烈風:名前は残るが、零戦のバージョンアップ版にとどまる。
雷電:それらしき記述は過去にあったがいまだ登場せず、開発中止かも?
強風:「ラングーン侵攻」の記述からすると、二式水戦が事実よりも運用規模が縮小している可能性があり、水戦としての開発は停止され、紫電系列自体登場しない可能性がある。
天山:開発のつまずきや、九七式艦攻の近代化案があれば登場は微妙。
流星:南山改の後継として若干の改変(雷装をオミットして小型化?)があるかも。
彩雲:ほぼそのまま登場。
陸攻:銀河の登場は望み薄、四発機は深山、連山よりも二式大艇の改造機の方が可能性大、東海は戦塵シリーズにはぴったりの機体だが、リソースの集中を考えると微妙。
陸軍機
キ67:双発爆撃機の本命として登場、初の共同採用化?
キ83:開発時の混乱がなければハ104装備で登場か?
キ94:Iはペーパープランのみで破棄し、IIに最初から全力投球すれば44年末には試作機が完成している可能性あり。
キ96:試作中止せずにキ45改の後継として登場か?
キ100:首無し機対策としてとして少数機がキ61IIIとして44年に登場。
キ102:キ96IIとして襲撃機として登場
キ105:輸送機として後期に登場
この他の試作機全部中止、まあこんなもんですかね。
そんな事より野戦炊具の開発をやってくれ
ネタふりはニューギニア編ぐらいから、ちらほら見かけるから
>>169 烈風は、できたとしても活躍の場は限られると思うな。
やはり覇者の戦塵の黄金パターンで、雷電も烈風も失敗して、
なにもなくなった…ところから、本命機が登場ということに…。
でも今から新規開発だと、戦争終わってしまいますね(悲)
>>183 日本海軍は、零戦だけで戦争を乗り切ります!
「ええか、これが零戦一一六型乙だ!」
「え?」
「零戦一一六型乙。主翼は後退翼にして胴体にネ300エンジンを搭載した海軍のジェット機だ!」
「……零戦ですか?」
「零戦だ!」
こんな感じで。
A6M8相当が間に合えば御の字だろう・・・・・
そういえば戦塵世界って空母用カタパルトあったっけ?
これだけで、大分A7M開発が緩和されるかもしれないんだが。
>182
こんなのはどだ?
前線安全教本 「煙の出ない炊飯方法」
〜砲爆撃の目標にならないために〜
航空機ネタで盛り上がっているところすまないけれど、
戦塵世界の駆逐艦はどうなっているのだろうか。
特型以降の甲型駆逐艦が登場しないけれど、
造艦計画が縮小されて、松型駆逐艦や海防艦・一等輸送艦にシフト
しているのだろうか。
上下巻くらいで、海上護衛路維持に奮闘する、三十一戦隊の活躍を見てみたい。
戦時標準船設計にかかわる佐久田少佐の再登場もコミで。
>>185 ある。
まだ信頼性に乏しいがね。
艦艇では主役とも言える光鷹(旧 光陽丸)に搭載されているぞ。
>>181 強風の開発が中止しているというのは可能性が高いと思うのですが、
史実でも水戦の先行きが暗いということで陸上機への転換が行われた
ので、逆に早めに水戦としての開発を収束し、紫電系の着手が
早まっている可能性があると思います。
メーカーも企業なんで先行きの暗い機種は作りたがらないということで。
>>188 そこは誰しも気になってる所だと思うけど。
ただ、今の所潜水艦による被害が軽微なような雰囲気だから、船団を組んでの対潜護衛は無いような気がする。
ハンター・キラーをするなら、駆逐艦や海防艦・哨戒艇などの艦艇群だけでは、心もとないね。
水上機か旧式艦爆による、空からの対潜哨戒が必要だと思う。
カタパルトが実用化されているから、和製ジープ空母が見られるかもね。
油槽艦に簡単な甲板と整備設備等を増設すれば、何とかなるかも・・・・自信なし。
>>190 史実の紫電は、川西の半ば自主プロジェクトみたいな形で試作開始、
十四試局戦の開発遅延に伴って海軍に注目され、表舞台に…
でしたっけ?。
堀越技師が史実より早い段階で病で倒れたりしてたら、
或いは…?(ヲイヲイ)。
強風の陸上機化がより早期に始まっていたとすると、
発動機は火星のままだった…ということもありそうですね。
その方が開発は順調だったかも…?。
>185
最近の研究では、A7の翼面荷重問題は
短距離発艦能力が必要だったためとされてるね。
翼面荷重の制限が緩和されるなら、誉に見合ったサイズ
のA7Mが出来上がるのかも。
(史実のA7MはどーみてもMK9装備の前提で設計されてるし)
>>188 海上護衛戦も見たいが、日本側の通商破壊戦も見たい。
イ−400の建造中止は、中型潜水艦への注力という
方針転換が背景にあると思う。
日本側の戦略的戦線整理によっては、連合軍の
のびきった補給線を日本軍が潜水艦で叩くという
展開もあり得る。
海上護衛戦と通商破壊戦の組み合わせで、史実では
44年時点ですでに崩壊していた総力戦の戦塵世界での
帰結を描いて欲しい。
戦塵世界の航空機燃料品位はどの程度だったけ?
史実でも、フードリ固定床接触分解法の導入ができていたら、
100オクタン量産の可能性があったと聞いた事があるので、
戦塵世界はどうなのだろうと、気になったのですが。
>>192 強風は試作機段階で終了。そのまま紫電の開発へ…とすすめば、
少しは早くできそう。でも、不具合続出で量産が遅れたのを
カバーするには足りないか?
火星のままだと、開発は順調でも凡庸な戦闘機になりそうです。
バランスが難しいところです。
凡庸でもいい、たくましく育って欲しい
カルシウムの足りない脚なんて要らない。骨太な脚が欲しい
>>198 それだと速度低下が...
そだ!離陸後に足を切り離せ(PAM!
>>200 そうだとしたら、まだまだ影響が広がりそうな…
重機等が充実したため、飛行場建設の期間が短縮。
↓
水戦の重要度が下がり、強風の開発が中止→それでもあとで必要になって泥縄で二水を開発
↓
紫電の開発着手が早期化。誉はまだ出来ていないので火星のまま。→火星のまま低翼化か?
↓
雷電の重要性が低下
↓
トラブル続きの雷電の開発中止
↓
三菱は零戦と烈風に注力
↓
零戦の延命と烈風の早期量産化
5式たたきしてる馬鹿は何がしたいんだろう。
機種が増えてるとかいうならそもそも雷電とショウキ、
月光と屠龍等の平行開発の頃までさかのぼって言えよ
(雷電は戦塵出ない?その通りだが先に話題振られてるからね)
148=169みたいな自分の嗜好にこりかたまってるやつは
モデルチェンジの何たるかがまったく判ってないんじゃないか?
生産性と整備の改善だけじゃなく、そもそも液冷を装備体系の中に
入れてるのが五式の導入に於ける最大の改善策なのにアホか。
>>202 烈風は失敗作とかよくいわれますが、戦塵では
発動機と大きすぎる翼の再設定とかするのかな
∧_∧
( ´・ω・) みなさん、お茶でもドゾー・・・・。
( つ日O
と_)_) 自 自 自 自 自
5式はそもそも液冷エンジンの運用に問題無ければ出て来ない機種だからね。
高速化・高出力化が進む米軍機相手に圧倒するには、戦闘機としては能力不足だよ、やっぱり。
ただし、頑丈な機体を生かした戦闘爆撃機としての運用はいけるかも。
昔芙蓉部隊に5式を装備させて、なんて空想したなぁ(笑)
渡辺洋○厨ですが何か?
>>205 五式が出てきた所で、機種が増えるとかいう批判は的外れだが、
速度性能自体は実戦じゃ560〜70ぐらいが限界だもんな。
ただ、二線級のサポート機としては信頼性が高いし
発動機の影響もあって量産できるから良いとも思うが。
戦闘爆撃機で敵地上部隊攻撃…むしろ1943年ぐらいにほしいですねw
>203 必死で五式戦イラネとか→ 自分の意見と合わない事を言う
厨房は無視しろ、出来ないならROMしなさい・・・
個人的には「二式水戦」って、うっかり筆が滑ったとしか思えないんだが。
土工重機が充実していて、勢力圏内にある程度資源があるので積極的な
攻勢作戦を取る必要の無い戦塵世界の状況で水上戦闘機の開発の必要性って
あまり無いし。
…戦塵世界の「二式水戦」、零観を単座化してムリヤリ20mm乗っけた機体とかだったりして。
>>207 日本は水上機や飛行艇に対して異様に重視してたからあってもおかしくないような気がする
D計画においても、遠戦や局戦の任務を果たす水上機、中攻や大攻の任務を果たす飛行艇の開発・配備を求めてたくらいだから
>>207 基本的には零戦の改造機だから、まあ別にいいんじゃないですか。
少なくとも紫雲や瑞雲や晴嵐よりはね。
インド洋で特設水上機母艦に搭載され、ロケット弾で敵輸送船団を
攻撃。その後アンダマン諸島に派遣、などと脳内で妄想してみる。
青嵐〜南山改が存在してる時点で基本的には水上機重視なのは史実通りだよな。
効率考えると逆に零観の生産止めて2式水戦に置き換えてるのかも。
観測って任務の重要性が低下してるんだから、汎用機の零水偵と2機種に統合ってのは有り得ないか?
5式はそもそも液冷エンジンの運用に問題無ければ出て来ない機種だからね。
高速化・高出力化が進む米軍機相手に圧倒するには、戦闘機としては能力不足だよ、やっぱり。
ただし、頑丈な機体を生かした戦闘爆撃機としての運用はいけるかも。
昔芙蓉部隊に5式を装備させて、なんて空想したなぁ(笑)
渡辺洋○厨ですが何か?
>>211 荒らしのつもりか? 205をこぴぺして何がしたい?
くだらねえからお前このスレから消えろ
210書き込んだらなぜか211も書き込まれた...
スマソ
あらやだ荒らしかと思った。 くだらねえのは俺様だ。回線
切って反省・・・
>>213 芙蓉部隊の零戦は銃撃しかできないのと、航法で非常に不安があるので駄目ッポってなったから、
おんなじ単座機の五式戦だとちょっと辛いんじゃないかと言ってみるテスト
216 :
205:04/09/15 15:01:23 ID:vPUy2w3M
>214
いやいや、こちらが悪いので気にしない
>215
だから空想(w
でも戦塵世界なら電探航法支援とかやりそうだ。
電探航法支援があったら梓部隊の突入も上手く行ったかもな
航法さえ磐石なら、夜間泊地襲撃ってのは悪くないかもしれん
ただ、欧州で既にやってるなら手の内を読まれそうな気もする。
>電探航法支援
で、そのまた裏かいたり。戦争だからね。
実際の戦果がたいしたことなくても常に攻撃がある『かもしれない』っていうプレッシャーかけつづけるのは重要だわな。
>>219 ノウハウの蓄積と機材が上の相手にプレッシャーをかけ続けるのは並大抵のことじゃないと思うぞ。
電子戦でイラク軍が米軍の裏をかくようなもんだ。
そこでハスミ退役大佐とイントレピッドの反乱ですよ
そういえば暗号対策系の話ってどうなってた?
米軍の反抗や終戦を考えると、手の内が見られてるとかなり困る上に
連合軍側はかなり解読能力が上がってきてると思うんだが。
最近鬼のようにレスがつくな
後が怖いw
いまだにラングーン読んでない俺は勝ち組
みんな甲州先生にプレッシャーをかけようと必死なのだなw
なんか雰囲気悪いな。
>>自分の意見と合わない事を言う厨房
なんだこれ?
自分と意見が合わないだけで、厨房扱いかよ。
地味で堅実な戦塵スレで、なに考えてんだ。
人によって意見が違うのが自然だろうに。
だからそういうレスが余計・・・
>>205 運用よりも生産数の問題の方が重要だったと思う。
戦塵世界での発動機生産状況が史実と同程度だったら、何れ出てくるかもしれないけど、
ハ43が史実より早く実用化していたら、生産リソースをそちらに回すため、
金星の生産縮小がなされるかもしれないから、その場合は、五式登場は期待薄かな。
>>202 強風が中止になると、川西が戦闘機の経験をつむ機会がなくなってしまいます。
その代案に、二式水戦か一式戦爆の何れかを川西に回してあげたい。
∧_∧
( ´・ω・) まーまー みなさん,もちついてお茶でもドゾー・・・・。
( つ日O
と_)_) 自 自 自 自 自
>>229 そもそも川西は小型単発機が実にクソなので諦めて飛行艇作ってろといいたい。
紫電にしろ紫電改にしろ、陸軍の同時代機には劣るし。
あ、九四水偵は別な。
233 :
名無し三等兵:04/09/15 21:40:02 ID:Ck4UJIaw
どうも航空機ネタは荒れ模様なので、艦船ネタに強引に転舵。
開戦以来出番のない(金剛型以外の)旧式戦艦部隊は、史実どうり柱島
で余生をお過ごしなのか。
戦塵世界では、自暴自棄な捷号作戦に投入する計画は中止→ソ連参戦に備えて
待機などと妄想してみる。
>>233 確かに、そろそろ艦艇ネタに移る時期だねw
>>開戦以来出番のない(金剛型以外の)旧式戦艦部隊
前スレの「ポートブレアで篭城してる英軍を・・・・・」ってネタ振りで下巻登場を期待されたけど、
内海にいるのと考えるのが普通かな〜。
英空母のいるかもしれない海域に、対地砲撃のためだけに旧式とはいえ戦艦を派遣するほど、
海軍首脳部の頭が軟らかいとは思えないしね。
何かの理由でシンガポール辺りに来てれば、下巻登場の可能性はあるんだけど。
しかし旧式とは言え、雨の旧式戦艦が軒並み20ノット台前半だったことを考えれば、
かなり使い手のある兵力だよね。
236 :
名無し三等兵:04/09/15 22:31:11 ID:NLh/6v18
オホーツク海戦で大砲屋の株は下がってるし、おそらくイギリス戦艦は
一式陸攻に撃沈されているだろう。スラバヤ海戦で大砲屋はとどめを
食らっただろうし。ガ島攻防戦も無かったので役立たず、やられ役で
終わるだけだろう
魚雷屋が東太平洋海戦において理想的な夜間雷撃戦を行い大戦果を挙げた
事を考えると無残だよ。
要所沖合の浅瀬に着底して不沈戦艦化すると、敵に嫌がられるだろうな>旧式戦艦
そこで北号作戦(に相当する撤収作戦)ですよ。
開戦後に空母の量産計画が進んでいるとすると、(戦艦としての)荒島型は
おそらく2隻のみ、史実とうり陸奥が沈没していたとすると、
高速戦艦6隻 →機動部隊の護衛
は史実とうりとして
ほかの旧式戦艦5隻→ドイツ海軍の戦艦みたいに通商破壊戦
というのは無理か。燃料には問題はないのだが。
>>236 戦塵の傾向として、史実でも役に立たなかった戦艦を、このまま放置するかな?
とはいえ原型のままでは、一方的な対地砲撃ぐらいでしか活躍できない。
やっぱ、改造か? 改装か?
戦艦空母だけは勘弁な。
>>236 じっさいの射撃訓練の成績もそう優れたもんでもないしな。
特に遠距離砲戦に関しては。
水雷戦隊の飽和雷撃の方がよほど大きい効果が期待できるから、金ばっか食う戦艦整備は低調だろうな。
A140を葬ったその時に、日本の大艦巨砲主義は死んでタンだろうな、戦塵では。
>>239 通商破壊は、航続力の短い日本戦艦では難しいのではないかと。
上陸支援も緒戦期以外は滅多に出番がないし。
洋上の移動司令部というのはどうだろう?
>>236 確かに。
乗員 →海上護衛総隊の海防艦に異動
副砲・機銃→海防艦・戦時標準船に搭載
高角砲 →鎮守府の防空用に活用
主砲だけを残して柱島で幽霊船になっているヨカーン・゚・(ノД`)・゚・。
整備・生産のマニュアル化かぁ。
仕事でマニュアルを作るハメになったがあれは大変だ。それぞれのローカルルールを
どうやって統一するのか調整が難しい。その他難問山積み。その分成功した後は非常
に便利になってよかった。
問題は苦労したマニュアル製作が全く評価されなかった事。
…やっぱり地味なんだろうか。
>>240 同感。大艦巨砲主義をあきらめた戦塵の日本でも艦砲射撃に対する評価はあるようだ。
東太平洋海戦でもミッドウェイ島に接近した米戦艦に対しては第一に艦砲射撃を警戒していた。
また、ニューギニア等でも重巡が艦砲射撃をしようと進出する場面があった。
艦隊決戦が起こりえなくなったために、むしろこうした使い方が常識になっているのではないだろうか。
高速戦艦は空母機動部隊の随伴。旧式戦艦は制空権確保下での艦砲射撃。
という、史実の米軍が確立した役回りが見られると期待しています。
>>244 地味というのは戦塵スレではほめ言葉だよ
>>243 扶桑・山城はまっさきに練習戦艦になっていそうだ。
史実でも早々に練習戦艦となっていたし。
もっと老朽間の金剛級が最前線で酷使されたのとは正反対。
前スレで似た話題が出たときは、扶桑・山城こそ
主役にすべきという流れになったがw
248 :
244:04/09/15 23:04:17 ID:???
そういえばそうでしたね。なにぶん仕事が忙しすぎて「北満州油田」しか読んでい
ないのでそれを失念していました。
製作したマニュアルを勝手に書き換えられて、それで起こったトラブルの責任が
こっちに来てしまい、会社を辞めさせられそうな気配があるのがなんとも。私、ア
ルバイトなんですがねぇ。しかしまぁ業務に長く携わっているベテランを追い出し
た後は何も考えていないようで。
歴史は繰り返す、か。
>>244 マニュアル製作が成功する。
↓
便利になって大いに活用される。
↓
それが常識にすぐになって関心を持たなくなる。
↓
評価されないというか、変化があったことをみんなすぐに忘れてしまう。
常に現状に疑問を持ち続けることが大事なんでしょうね。
大鳳のかわりに重装甲空母化
カタパルトあるから 24kt 程度でも大丈夫だし、排水量減るから若干速度が向上するかも。
元が戦艦だから全体的に頑丈だし、原型の装甲甲板を格納甲板に流用すれば、急降下爆撃を弾き返すかも。
大きいから、一段格納庫でも50機ぐらい搭載できる。
外した主砲・副砲はトラックとかサイパンとかの要衝に配備して要塞化。
大鳳の建造費・資材を流用して、扶桑型2隻を改造。
戦時量産型駆逐艦と組み合わせて、新たに一個機動艦隊が完成します。
>>250 確かに航空戦艦2隻+大鳳よりはその案の方が、資源を有効に活用できるかも。
史実でも伊勢型を全通甲板型空母に改装する計画があって、工期は約1年半
と検討されたらしい。
戦塵で開戦直後に計画を開始したとすると、そろそろ竣工するころでは。
>>251 けどそれだと一定期間、ドックを二つも潰すことになる。
高速で使い出のある荒島改型の大型空母をゲットする方がいいような気もする。
高速機動部隊にはとても組み込めないし、荒島改型空母量産するほうがいいかも。
それとも史実で検討されたような山城型空母を主隊に先行させて、攻撃を吸収させる戦術を取る?
それならまだ使い出があるかも。沈みにくいってのは良いことだ。
考えれば考えるほど邪魔だな、戦艦って。
>>234 >何かの理由でシンガポール辺りに来てれば、下巻登場の可能性はあるんだけど。
練習戦艦となった扶桑と山城は海軍兵学校の生徒を満載し、昭南に寄港していた。事実上の
卒業航海だった。
実戦配置ではないとは言え、今は二等巡洋艦に分類されている鹿島と商船改造の軽空母一隻、
さらには数隻の海防艦を引き連れた、外見としては堂々たる艦隊ではあった。
この時期、昭南までの航路は制海権、制空権ともに完全に掌握しており、全く危険のない
航海だったのだ。
艦隊は、帰途は商船の護衛をしながら日本に向かう予定であった。その準備を行っている最中に
扶桑・山城にアンダマン海への進出命令が下った。
アンダマン島のポートブレア近郊に立てこもり、いまだ抵抗を続ける英軍を、36サンチ砲で粉砕する
のだ。
居住施設、訓練設備のため一部撤去したとはいえ、いまだ金剛級と同等の戦力を誇る36サンチ8門は、
この海域にいる海上戦力としては最有力といえる。卒業航海の総仕上げだ。艦隊の士気はいやがおう
にも盛り上がった。
しかし彼らは知らなかった。ポートブレアの英軍を支援するため、英海軍もR級戦艦を急派しようとして
いたことを。
艦載兵器を陸揚げして陸上施設の防御強化に利用。
乗員は他部隊&海兵隊に転属。
船体はとりあえず繋留、少しずつ解体して鉄材として再使用。
乱暴すぎるし、反対派も出てきそうだが。
>>251 低速戦艦を空母化するには、機関換装して高速化しない限りカタパルトが必須なんだが、
そのカタパルトが、最近に光鷹に搭載された。
どっかの火葬戦記みたいに唐突に出てきたから、ちょっと違和感があったが・・・・・
もしかして、戦艦改装の空母のために開発したのかも。
工期1年半ってのは、機関換装を含んだ見積もりだったっけ?
実用実験を兼ねて光鷹に搭載したとしたら・・・・・・う〜む。
>>253 GJ
ところで、年内にオフ会でも開催しようかと考えているのですが、ちと意見を伺えないでしょうか。
・場所は飲み屋が良いか会議室が良いか
・会費はどの程度まで?
・冬の狂宴に重なるとまずいか
・そもそも、オフで語りたい人はいるのか
てなところです。
36センチ砲は一艦あたり12門なのでR級の数が圧倒的でない限り日本の圧勝。
・・・とはならないんだろうなぁ、今までの谷先生の作品からして。
戦塵世界の「第一艦隊」って、やはり
長門・陸奥・伊勢・日向・扶桑・山城かな?。
出番あるんだろうか…?。
>>259 本編での出番は無い。
例え戦艦同士の大規模海戦が勃発しても、転章で語られるのみ。
>>258 圧倒的な戦力を揃えれば、小さな躓きから破綻をきたし、
寡兵であれば、大胆な戦術や現場の機転で血路を切り開く。
当たり前の戦力が当たり前に勝つ部分はページを割く
のももったいないので、噂話で終了。
って感じがする。
>>257 飲み屋で、5000円程度までの会費をキボンヌ
戦艦同士の海戦は転章でも、損傷艦の修理は本編だ。
被害の状態、防御構造の問題点、今後の改良点とかが、長々と語られ
続いて、現在ドックで建造中の新造艦の話題へと移り
最後は運用面の話へと・・・・・・
>>257 ・場所はモールメンあたりの料亭で
・会費は軍票で支払い
・冬にはもう戦線崩壊しているので間に合わない
・新町大佐を小一時間問い詰めたい
古葉参謀長および萱津少佐談より
只、戦艦主砲を据えるとなると、やはり工事に一年ほどはかかりそうだなあ・・・・
>>265 実は既に工事中だったりして。
「覇者の戦塵1944 サイパン永久要塞」
しかし射撃用方位盤や電探が足りず、一部は砲塔測距儀の直射で戦う羽目に・・
>>267 その状態に嘆く古参下士官に対して、ある少尉が、
「それでいいんだよ。
あれだけの施設だ。目立つから敵も無視できず、さりとて攻略するには困難だ。
言っては悪いが、賑やかしみたいなもんだ」
それでも納得できないでいる下士官に対して、少尉はなおも続けた。
「そうしょげるな。防衛の要は、ほらあれだ」
指し示した先にあるものとは、一体……。
269 :
名無し三等兵:04/09/16 01:06:46 ID:IvPAUkKC
>>263 東太平洋海戦で損傷した川内はどうなったかな。
主砲を高角砲に換装、後部を飛行甲板にして水上機を3〜4機
搭載して対潜巡洋艦に改装とか。
米軍のように、護衛空母を大量生産するのは無理だけど、
対潜巡洋艦+電探装備の水偵+松型の1個駆逐隊で、
対潜部隊を編成して活用すれば、かなり効果があるのでは、
などと空想してみる。
>>269 いっそもう船体だけ修理してのっぺりと飛行甲板設置。
カ号観測機を搭載。肉眼対潜哨戒でウヒョーだぞ!の方が安上がりっぽい。
搭載機収容のために足踏みすることもないし。んー、とってもチープw
対空火器は単装機銃だけで防空火力は戦隊の別罐に依存。
271 :
名無し三等兵:04/09/16 05:36:51 ID:3stt4V6n
川内がどうなったか?
砲撃戦で沈没寸前・上部構造物は海兵が破壊・閉塞船として座礁
艦砲射撃の最大目標として重巡の的になった川内が使い物になる訳が無い。
航空兵が「あんなものまで持って帰るか」とあきれるほどの状態では
国内まで捕虜を輸送後、解体処分に決まってるだろ。
272 :
名無し三等兵:04/09/16 05:56:20 ID:3stt4V6n
戦艦の空母化を考えると武装・装甲の撤去、機関の全面改装
速度向上のため船体の延長・バルジの撤去、構造材の修復、
上部構造物の作成と新造以上の手間がかかります。
速度が出ないと機動艦隊で使用できず、巨大な護衛空母としか
使えない。護衛空母としては燃費・規模・人員が多くて使えない
まだ戦艦として利用したほうがましだよ。
坂井三郎が金剛の下部構造材は錆だらけで叩くと錆がぽろぽろ
落ちてきた。あんなんで戦争は出来ないと思ったと回想している。
解体して人員は新造艦に移動が一番だよ、真珠湾で旧式戦艦を
失ったアメリカを組織改変の好機になると評価していただろ。
>>256 >
>>253 >続編キボンヌ
ではお言葉に甘えて…
艦隊は二手に分かれて、扶桑・山城を中心とした打撃艦隊はアンダマン島へ、鹿島と護衛空母は輸送船団を護衛して
日本本土を目指すこととなった。
そして、扶桑と山城にはアンダマン島までの客が増えた。残兵掃討のためにアンダマン島に向かう海兵隊を同乗させる
こととなったのだ。建前としては実戦とはいえ、実質練習航海である扶桑・山城が最前線のアンダマン島に向かう理由の
ひとつであった。 アンダマン島までは沿岸の基地から直援機がつく。アンダマン島の制空権はすでに確保している。不
安のない航海といえる。
どうやら海兵隊が到着したようだ。参謀は乗り込んでくる海兵隊を出迎えに向かった。しかし、帯刀した司令官を見た
瞬間、なにか嫌な予感がした。
(略)
終章
ポートブレア市街の戦闘もどうやら終息したようだ。英戦艦の艦砲射撃と呼応して空港を奪還するはずだったのが、
艦隊が引き上げたためこれ以上の戦闘は無駄と判断したのだろう。敵の指揮官が何か大声で叫んでいる。どうやら、
戦時捕虜としての権利を主張しているらしい。さきほどまでの激闘が嘘のようだ。彼らにとって、戦争とはなにかス
ポーツのようなものなのかもしれないと、ふと思った。
拿捕した戦艦の名前はウォースパイトだという噂を聞いた。足の止まった敵戦艦に海兵隊は、抜刀した司令官を
先頭に文字通り切り込んだらしい。真偽は定かではないが、あの司令官ならやりかねないと思い、大尉は頭が
痛くなった。
>>273 Gj!
ただ、押しむべからくは、この話の流れを見るにつけ
扶桑、山城スレが轟沈して、次スレもないのが泣けてくる…
>>272 伊勢級や扶桑級の改装空母は隼鷹級を多少優越する性能があるんだから、
正規空母の補完戦力としては無駄ではないと思うが
速力変更無しだから約25ktで使いにくい事は確かだけど、
貴方の言う手間(機関の全面改装・速度向上のため船体の延長・バルジの撤去)までかからないし
まぁ、現実的には
>>252の問題があって実現しにくいわけだが
航空機のパーツみたいに、
寿命がきたものは早めに取り替えるって感じで
使えないものはさっさとあきらめて、別のとこに資源回した方が・・・
>>268 サイパン機動防御戦を読んだ後となると、
案外敵揚陸艦艇を相手に、意外な活躍を示したりして・・・・・・。
LSMの群の真ん中に榴弾を放り込んだり、LSTを轟沈させたり。
戦艦主砲塔なら、容易な事じゃ破壊されないし。
破壊されるまで、敵上陸戦力をかなり削ったりする活躍は出来ないかねえ。
278 :
名無し三等兵:04/09/16 10:13:49 ID:3stt4V6n
>>275 隼鷹を多少優越する程度の護衛空母に手間を掛けるのなら無駄でしょう。
正規空母にするのはもっと無駄だと言う事です。
護衛空母艦隊にそのまま配備すれば対空・対艦戦闘に使える、贅沢だが。
攻撃に護衛空母を使うのなら護衛空母の守りも考えないとダメだろう
光鷹・神鷹の護衛なんか多摩と駆逐艦だけだから空襲食らうと一撃だよ
>>275 ハワイトリオくらいしか搭載出来ないんだろうから、
補完戦力として使えるのは43年まででは?
>>278 隼鷹級や戦艦改装空母は準主力空母の扱いで、
護衛空母として扱われたのは大鷹級・神鷹級・海鷹級じゃないの?
隼鷹を多少優越したら立派に正規空母ですがな。
建艦に関してもいろいろと改変があるみたいだから、史実ほどドッグ占有しなくても
空母化は可能だと思われ。
ただやっぱA140無しじゃ戦艦戦力少なさ杉。改装は無し!
戦艦を改装するよりは伊吹型(超甲巡あるから、ないのかな)や
雲龍型(これもわからん)、荒島型を作ったほうがいいのは判るだろうし
>>278は、戦艦の喰らう大量の石油のことを考えた事があるのだろうか、
燃費の悪い戦艦を大した脅威もない(少なくとも水上艦の脅威は)
護衛船団に貼り付けるのは無駄だろうと思うし。
282 :
278:04/09/16 10:33:33 ID:3stt4V6n
>>279 すみません正規空母では無いという意味で護衛空母と書きました。
低速空母と書くべきでした。
>>281 最低でもマル急計画艦の1隻(雲龍)はあると思う
マルD計画艦2隻(天城・葛城)は、戦艦の建造されない戦塵世界では原案通りの大鳳級に置き換わってるんじゃないかな
284 :
278:04/09/16 10:43:10 ID:3stt4V6n
>>281 護衛船団に貼り付けるのではなく、アンマダン攻略部隊のように
攻撃に低速空母を使うのなら護衛は必要だと考えただけです。
重巡・高速戦艦を配備ことは出来ないでしょう、旧式戦艦なら
可能では無いでしょうか。ほかに使い道が無いわけですし。
>>283 大鳳…貧乏暇無しやりくり上手の戦塵世界に、
燦然と飛び出すぴっかぴかの装甲空母が、それも三隻! うひょー
ただ問題は、作れたとしても戦時急造が可能だった雲龍に比べて
時間がかかりすぎると思える点が、気になる
空母の護衛に関しては正規・軽・護衛問わずあまり変わらないような気がするが
抗甚性に関しては元々低いわけだから、差はあっても艦の生存を決めるのはダメコン次第だろう
>>285 戦力化は早くても45年秋以降だろうな>大鳳級二番・三番艦
>>279 流石に流星は無理だろうけど新鋭機も搭載可能
事実マリアナ海戦時に搭載してた
>>288 天山乗っけてたな、零戦52型、天山、99艦爆22型
というところか。 一式戦爆は結局海兵隊しか使わないままなのか…
爆装零戦(零戦二一型)の代わりに使われたりして
流れをブッチするようで申し訳ないんだけど
戦塵世界の「雲龍級」=「荒島改空母」でしたっけ?
それとも史実のように飛龍級の簡易設計型でしたっけ?
292 :
名無し三等兵:04/09/16 12:14:31 ID:IvPAUkKC
戦塵ではまだ雲龍型空母は登場してないのでなんともいえないけど、
おそらく 雲龍型=改飛龍型
大鳳型=改荒島型
ではないかと。
99艦爆、手直ししても380`/hがやっとだが、
日本の小型空母でも運用できる艦上爆撃機では、
これしかないのが痛いな。
南山改もカタパルトなしで小型空母に運用可能なら、
まだやりようがあるが、実際の所無理だろうしなあ
294 :
名無し三等兵:04/09/16 15:18:45 ID:IvPAUkKC
>>293 たしか後期型の二二型だと420`/hくらいは出たような気が?
それでも瑞雲よりも鈍足なのでまさしく棺桶かと。
水上機系ならカタパルト射出に耐えるけど、艦上機だと耐えれない
-カタパルト射出に対する要求が無い-って問題はどうなってるんだろうか。
史実でもカタパルトが作れないんじゃなくて、
艦上機をカタパルトで射出するシステムが出来なかったわけだし。
296 :
名無し三等兵:04/09/16 15:43:01 ID:IvPAUkKC
たしか、天山艦攻の発艦用に、ロケットブースターが試作されて
いたような気がするけど、誰か知ってたら教えてください。
297 :
205:04/09/16 15:46:57 ID:???
戦塵では架空兵器に実在兵器の名称を付けたりはしてないから、荒島改級空母は別の名称になるだろうけど、なんて付けるのかな?
荒島級の船体は蒼竜クラスの大きさなのかな?
それとももう一回り大きい?
新型機の運用考えると翔鶴クラスの大きさが欲しいが...
>>296 天山にRATO付の試作は開発、試験運用されていたのは
言われるとおり。 ただ、どうせなら空気式でもいいから
カタパルトつけて流星及びその派生型を運用してもらったほうが
庫内面積・容積やエレベータのサイズ、飛行甲板の面積を考えると
赤城・加賀はもちろん、蒼竜・飛龍でも、流星改の運用は可能だよ。
ただし、そのままだと滑走距離が伸びるので、一度に発艦できる数に
制限がでる。それこそ飛行甲板を端から端まで全て利用するつもりなら
隼鷹や飛鷹でも、流星改の発着艦は可能。現実的じゃないけどね。
流星改寸法
全幅 14.40m(翼端折畳時12m)、全長 11.490m、全高 4.07m
天山の実用化試験のさい、着艦速度大、機重大のため制止索が
スパスパ切れて対策に難渋したのが、戦線投入の時間が遅れた原因とか…。
天山で制止索が切れてたら重量5.8tの流星改は・・・tbs
>>297 史実の超甲巡レベルなら荒島は三万dあるはず。
飛行甲板の全長は翔鶴に劣るかもしれんが、幅はそれ以上だし、
上手くすれば発艦待機機数の増加に繋がって、一度に発艦できる機数の増加も見込めるかも。
カタパルトが実用化されたほうが、当然運用上は有利だと思うけれど
大型空母→敵空母攻撃用
小型空母→戦闘機主体で艦隊直援用
と分けて活用する手もあるかと。
ちょっと見てない間に豪くスレが伸びてるな。
住人増加中なのか・・・
戦艦要らないと聞くたび極端だとか、
空母と水雷戦隊だけで戦争(除く海上護衛戦)が出来るか、と思う
漏れは多分大艦巨砲主義者。
>>266 単語を入れ替えてみる
「サイパン要塞1944 戦塵の永久覇者」
>>303 多分そうだとおもう
足も短くとろ臭く、そのくせ油はがばがば食らう。
扶桑を1回満タンにするだけの燃料(5,500t)で、陽炎型(燃料搭載量622t)なら8.8隻分
2コ駆逐隊を満タンにしてお釣りが来る。
攻撃力は356mm12門に対し、大射程の酸素魚雷が64本。
大抵の場合は陽炎型2コ駆逐隊の方がマシですな、陸上砲撃でもしないかぎり。
戦塵世界にこれほど似つかわしくない【主役】は居ないんじゃなかろうか?
転章で勝手に戦ったり沈んだり港でのんびりしてるが吉。
>>274 詳細キボン
>>299 史実で何とかなった日本の単発機のうち、全備重量5トン超えるのは天山と流星だけ。
一方のアメリカはというと・・・単発機で5トン切ってる方が珍しい・・・_| ̄|○l|ll|
>>304 戦塵世界では、北満州油田もあるし燃料事情については、
かなり史実とは異なると思う。
内南洋の陸軍部隊強化の為、兵員を搭載していったり来たり
してるかも。
運悪くトラック大空襲に巻き込まれて..... orz
沿岸用タンカーで事足りる満州や内地の燃料事情はともかくとしても、
それが内南洋あたりまでいくとどうかな。
航洋型タンカーの陣容は貧弱なままの気がする。
史実通り、南太平洋の部隊は燃料不足に悩んでるんじゃなかろうか。
確かインド洋では、燃料が問題になっていたよね。
ああ、だからバレンバンあたりでは積み切れない石油を燃やしてるん
だろうねえ。
>>288 史実では低速・小型な雲鷹が、流星とかに対応した三式着艦制動機に換装している位だしね。
>>295 カタパルト射出向けの機体なら、伊勢型向けの彗星22型を忘れてますよ。
>>307 そこら辺の問題は、満州での油田発見のIFより、
バレンバン辺りの油田購入成立のIF方が、解消し易かったかもね。
>>310 彗星22型と南山改… 正規空母で運用できるならば彗星だろうけど、
小型空母ならばカタパルトつけてるならば南山なのかな。
護衛空母の運用状況や海上護衛総隊がどうなってるのかな。
…小説全部集めていてもマダわからない事だらけだ。
>>312 足の長さと格納スペースの特徴から、そうなるかもね。
というか、南山改を生き延びさせるには、その位の棲み分けしか思いつきません。
南山改もいい機体だけに次巻以降に期待…
99艦爆との併用という形にならざるえないでしょうけどね
>>312 米潜水艦による商船の被害って話があまり出てこないから、一般商船による船団編成は
実施されていないのでは?
史実の様に独行船が行き来してる気がする。
護衛が付くのは、何らかの作戦に伴う陸海軍の輸送船団だけと考えれば、まだまだ規模
も小さく、対潜護衛の方法も手探り状態だと考えられる。
以前あった戦時急増の護衛駆逐艦も、まだ生産されていない可能性すらありえる。
今まで出てきた護衛艦艇が、戦前の旧式艦や商船改装空母ばかりだし。
>>315 これまでの軍艦、軍用機の運用,集大成がビルマまでで、
次のシリーズは上の人が書いている新造艦の機動部隊が出てくるのか、
それとも護衛総隊の活躍が出るのか、というところですかね…
>>312 護衛空母:ニューギニア戦線で航空撃滅戦(消耗戦)やってるので航空機運搬に忙しいと思われ。
海上護衛総隊:さすがにわかりません
あるいは前線強行輸送とその護衛に当たってるのが海上護衛総隊か?
ニューギニア戦線で松型×2 特々×2のちっこい船団が登場してるよね?
んー、よくわからん。
このシリーズ、意外なくらい対潜水艦戦が出てこないですね。
作者が嫌いなはずはないのだけど。
航空宇宙軍史から入った人間としては、この人が架空戦記書くなら
全編潜水艦狩りでも不思議はないと思ったんですけど・・・
山城、扶桑の旧式戦艦は、後部砲塔と舷側装甲を撤去して
後部には大発をやまずみにして、強襲揚陸艦として海兵隊から
再デビューでしょう、どこの強襲揚陸するのかってのは
知りませんが。
>319
重量物を下ろすと、かなりの高速化が見込めるな。
ついでにボイラーの圧力も50気圧くらいまでは弄って欲しい(破裂)。
>>316 ちょっと勘違いしていたみたいだ。
今確認したけど、光鷹・神鷹のコンビは、別に護衛総隊に属しているわけではないんだね。
航空機輸送や船団護衛に従事していたって記述だけ。
今の所、護衛総隊独自の活動は載ってないのかな。
>>319 ちょっと揚陸艦として使うには、運動性に難ありじゃない。
おまけに喫水が深いから、上陸地点に近づけないし。
支援砲撃が出来てイイと思うかもしれないけど、主砲撃ってる間は甲板上での作業は
ほとんど出来ないから、揚陸部隊が艦を離れるまで主砲撃てないよ。
>>320 あまり重量物を下ろすと、重心が上がって復元力に問題が・・・・
その場合、バルジ増設ってのがセオリーだけど。
う〜む 否定的な事ばかり書いてしまったな。(鬱
>>321 「インド洋」下巻の二章で「今回の作戦に備えて海上護衛総隊から編入」
とあるから、おそらく普段は対潜作戦に従事しているかと思います。
とりあえずアレだ。
艦艇のマスプロ化について少なからず経験を積んでる訳だし、戦標船の生産も
順調に行って、油槽船の手配はだいぶ楽になっていると思われ。
>>319 たしかに史実でも、サイパン島逆上陸作戦用にそれに近い計画は
あったらしい。主砲撤去ほど大掛かりではないけど、後甲板に大発の
搭載設備を設置したらしいが詳細は不明。
船員の大量養成も必要だな。
ただし「ボコボコ沈むのを補う」のが目的だと、「生徒」の士気に関わる。
同期の顔ぶれが減らないようにするという重荷も抱え込んでいるな>輸送船団と護衛艦隊
>>325 戦艦なら艦艇乗り組み訓練でも同期がどこに配属されるんだか判らないくらいにでかいし、細分化されてる。
大量消耗にも対応できるくらいたくさん抱え込んでたくさん養成できる。
海員の大量供給と式低下の阻止を兼ねて一挙両得。保有戦艦は高速艦と16in艦を除いて
全部練習戦艦にすればよい。
戦標船もある程度は自衛の装備が必要と思われ。
たとえば、一部の戦標船は上甲板にカタパルトとクレーンを
装備して対潜用の水上機を3〜4機搭載できるようにするとか。
少なくとも、対潜用にわざわざ護衛空母を建造するよりは
手間がかからなくてすむ。
>>322 ありがと。
その文の記憶があって、
>>315 を書いたんだけど、さっき探したときに見つからないかった。
やはり護衛総隊所属なのは、鈍足の改装空母と旧式駆逐艦って構成。
戦時急造の駆逐艦や哨戒艦なら、とっくに現れていい時期だし。
建造されてないと考えるしかないのかな。
逆説的には、米潜水艦の通商破壊が停滞しているって事でもある訳で・・・・・・う〜む。
まだ欠陥魚雷問題が解決されていない?
>>328 いや、戦時急造の駆逐艦なら松型がすでに登場してるんだけど……
松型じゃなにかまずいの?
てか、読み返したら松型に史実じゃ現役だった2等駆逐艦の名前が使われてる……
こりゃそうとう旧式駆逐艦との代替が進んでるんじゃないか?
>>327 その水上機は、どうしようね。
最初は余った旧式水偵でも良いけど、配備数はそれなりに多くなるだろうし、
事故とかで一定数は失われるから、やはり安定供給出来る機種が望ましい
と思うが。
性能的には零観あたりだと、急降下も出来るし適当だと思うけど。
331 :
322:04/09/16 23:23:05 ID:???
>>328 いえいえ。どういたしまして。
ただ史実でも昭和18年の夏以降から潜水艦による被害が急増しているから
決して楽観できないのではないかと。
自分の脳内での解釈では、戦塵世界では
@ソ連が昭和16年に対日参戦
A直後に独ソ戦開始の為、地上戦は小規模だが潜水艦による魚雷攻撃および
機雷敷設により一時的に海軍大ピンチ。
B海上護衛総隊創設。護衛艦・対潜航空隊強化。順調に拡大。
C対米参戦するも日ソ停戦の為余裕ができ、護衛空母まではなくても、と判断。
D南西方面艦隊に貸し出し。
などと妄想しております。
>>329 今の松型は、艦隊型駆逐艦じゃないかな?
海上護衛総隊で使う対潜艦とは、ちょっと違うような。
船体共通で、兵装を変えられるんだっけ
そんな構想があるのは既に語られていたけど、実現されたか不明。
そこまでやってくれるなら、なんの問題もないけど。
>>329 2等駆逐艦は、輸送艦に改造されて海兵隊に配属されていると思われる。
大和型の建造を止めたんだから、史実では予算を喰われて中止されて
いたことがかなりできると思うんだが。
例えば、5500トン型軽巡の更新とか。
防空巡洋艦の建造は秋月型がでてきたので、行われなかったと思われ
るが。
>>333 なるほど。
とすると、戦塵の「阿賀野」型がどうなってるかけっこう気になるね。
あれはしょうがないからあれくらいで我慢したっていう側面もあるし、
大型化は水雷戦隊旗艦ってことを考えるとあんまりなさそうだけど、どんな風に進化してるんだろ?
単純に隻数の増加かな?
>>334 島風型駆逐艦に置いてかれないように、スピード大幅アップ。
でも実際は輸送任務ばかり.... orz
571 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 04/08/28 21:10 ID:???
伊勢、日向は後部の二砲塔を撤去し
揚陸戦艦にして海兵隊所属させる。何て無理だよな…。
すみません、素人の勝手な思いつきですorz
572 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 04/08/28 21:19 ID:???
>>571 いや、揚陸戦艦という単語を初めて見せてくれた藻前にありがとう
588 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 04/08/28 23:25 ID:???
>>581 輸送戦艦なら可能かも知れないけど、揚陸戦艦は無理っぽいね。
運動特性が全く不向きだし、戦艦としては非力な36cmとはいえ、主砲撃ってる間は
甲板上での作業は無理だろう。
遠距離からの支援砲撃だけで我慢汁。
>>587 戦塵世界では、三式戦がまともに生産・稼動できたので、五色戦の登場は・・・・
って展開は考えないのか?
うちの机からもじんめいさん出てこないかな?
ありゃ、●ラエモンだったのか・・
>>344 阿賀野型ですが、戦塵の中で影響を与えそうな改変というと、大和型の中止が影響するかもしれません。
というのは史実どおり、最上型の主砲換装が行われていると、15cm3連装砲塔が大量に余ります。
用兵側からも評判のよい高価な主砲が大量にあまっているとすると当然、再利用してはという話が
でるんじゃないかな。
そうなると、船体としては大淀型と同大の艦形が必要となり、格納庫から後部が変わるという形に
なるんじゃないでしょうか。史実の阿賀野型と比較すると、より高価な艦となるでしょうが、戦塵世界の
日本では決定的なマイナスにはならないと思います。
兵装は、大淀を基準として考えると、15.0cm3連装砲×3、高角砲10.0cm連装砲×4基となりそう
です。
340 :
339:04/09/17 08:09:23 ID:???
>>339 ありゃ、15cmじゃなくて、15.5cmでしたね
>>332 海防艦→輸送船団の直接護衛隊 敵潜水艦を発見したら輸送船団を守りつつ海域離脱
松型 →間接護衛隊 敵潜水艦を発見したら輸送船団に先行して攻撃
と使い分ければいいと思う。海防艦の速力だと浮上した敵潜水艦に追いつけない
可能性もあるし。そのときに松型の速力が生かされると思う。
342 :
205:04/09/17 11:14:37 ID:???
>339
ん?そもそも最上/利根の主砲換装、行われたのか?
アウトレンジ戦法が否定された戦塵世界で20cmに換装する理由は?
それこそ新型一等巡洋艦は全部15.5cmでもおかしくないよね。
まぁ20cmが載ってる記述があったりすると全部妄想になってしまうが。
で、2等巡洋艦(水雷戦隊旗艦)には15.5cmは過大だと思う。
連装砲にして6門搭載でも実際には古鷹クラスかそれ以上の大きさにならないか?
別にアウトレンジするために、主砲換装したんじゃないんだけどねえ。
8インチと6インチじゃ、一弾あたりの威力が全然異なってくるし、
実戦では射撃、命中速度は大して変わらない。
だったら弾重量が倍以上重く、貫通後の破壊力が大きい方を選ばないか?
何より最上の6インチは60口径と長砲身で重量もあり、
とてもじゃないが甲巡全てに行き渡らせるだけ、追加製造するのは間に合わないぞ。
しかし最上型4隻分となると砲塔20基かあ。
3基9門搭載した軽巡6隻作って、お釣りが来るなあ。
344 :
205:04/09/17 11:40:36 ID:???
いや、一等巡洋艦全艦換装するなんて言ってないんだが;
要は最上級・利根級あわせて6隻をわざわざドック塞いで砲塔交換するのか、って話だ。
第四艦隊事件とオホーツク海戦の余波がどこまでおよんでいるのか、になるのかな?
345 :
205:04/09/17 11:48:46 ID:???
補足しとくと(蛇足だが)利根は建造中の設計変更だが、砲身砲塔は製造されてたはず。
それと20cmと15.5cmでは発射速度がだいぶ違うはずでは?砲の追従性も高いしね。
あと、対空射撃能力は(総合的に)上だよね。
ああ新一等巡洋艦、つまりあの6隻ね。こりゃ失礼した。
オホーツクの結果がどう出るかは、何とも言えないなあ。
実際問題、あれは砲の性能ではなく、射撃指揮と戦術にかかる問題だし。
何より6インチと8インチじゃ、アウトレンジと言うほどの射程の差が無いんだよね。
ま、別に大和だってアウトレンジとか考えてた訳じゃないが。
>それと20cmと15.5cmでは発射速度がだいぶ違うはずでは?砲の追従性も高いしね。
射撃指揮装置の能力が追いつかねば、実戦での射撃速度に大差はありません。
米軍のように、砲の発射速度が非常に高く、信頼性の高い電探と真空管が、
ふんだんに使えるようになれば、話は別かも知れませんが。
>あと、対空射撃能力は(総合的に)上だよね。
これも同様に、電探と射撃指揮装置がまともに動かない限りは、
気休め程度にしかならんでしょうな。
6インチで本気で対空戦闘やろうとしたフネが、どんなバケモノになったかを考えて頂ければ。
何より、発射速度と射撃速度は、必ずしも比例しないと言うことをお忘れなく。
348 :
205:04/09/17 12:04:16 ID:???
む、論破されました(笑)
となるとあとはドックやその他の工廠能力、予算の兼ね合いがどうなったかだね。
ついでに、阿賀野はなぜ15cmでなけりゃならないの?ってスレ違い。
>>348 早い話、阿賀野が建造された当時と就役した当時では、
必要最低限度の火力のレベルが上昇した、ということではないかと。
阿賀野は余りにも割り切りすぎ、使い勝手が悪いところがありました。
余談ですが、私は62口径6インチ、この砲その物は否定しません。
初速が大きく、扱いやすく、命中精度に優れた良い艦砲です。
只、重巡主砲とするにはちょっとというだけで、軽巡の主砲とするには、
当時の日本製火砲の中では、最良の物だったでしょう。
それに見たくはありませんか?
マスプロ化された、和製クリーブランドってのも(w
阿賀野に積むには重すぎるからです>155mm
三連装で180t 連装で2/3に抑えたとして120t
152mm砲塔より50t近く重いですね。
だからって旧式の152mm積むのはどうかと思いますが。
人力給弾では射撃速度を維持できないから新型砲採用したのに。
戦塵じゃ開発の余裕が出来て、140mm砲の半自動装填とかやってくれないかな?
咄嗟砲戦だの水雷夜戦だのなったらどれだけ手数が多いかが鍵だからな。
351 :
205:04/09/17 12:35:34 ID:???
まぁ阿賀野が妥協の産物なのはいいとして(w
超甲巡が建造されてる世界で多少大口径でも本質的に弱防御の巡洋艦の主砲を20cmにする意味は?とか蒸し返したり(笑)
アメリカの新型20cm砲搭載巡洋艦に対抗するには確かに超甲巡いるなぁ。
>>351 わらわらと涌き出てくるクリーブランドクラスの軽巡を叩き潰すには
155mmでは優越できないからです。
たかが軽巡ごときに伝家の宝刀を使うわけにもいきませんよね?
40隻からいるクリーブランドとその仲間たちにいちいち荒島をぶつけますか?
353 :
名無し三等兵:04/09/17 12:49:29 ID:S1Z7SibR
携帯からだとどうしても遅い...
>350
そう、砲戦巡洋艦への15.5cm搭載にこだわるのもそこ。阿賀野はせめて14cm載せるべきだったよね。
>>351 その本質的に弱防禦な巡用艦が対8in防御を持っているからです。
軽巡のはずの「最上」の機関区や弾火薬庫防御は「高雄」型のそれに見劣りしませんしね。
自分たちの軽巡がそんなブツに仕上がっている以上、ライバルのブルックリン級も相応の防御を施している、と想定するのは自然でしょう。
「最上」は6インチじゃ抜けない→ブルックリン級も6インチじゃ抜けないかも?
ってなったら20センチを積むのはごく当然のことだと思うんですが。
それとも軽巡ごときに超甲巡ぶつけますか?
それくらいなら大型軽巡の主砲換装してしまった方が安上がりだと思いますよ。
>352
なんでそんなに喧嘩腰なんですかねー …そもそも水上砲戦で
軽巡同士がガチの戦闘する、という状況になるの自体、戦争後期じゃ
あんまり考えられないと思うし
クリーブランドやボルチモア(重巡だが)に水上砲戦で挑むよりは
こちらの航空優勢な状況作り上げて飛行機で沈めるほうがリスキーじゃないでしょ
>>355 別に水上砲戦挑むわけじゃありませんよ。
ただ、いつでもエアカバーが期待できると考えるのは早計です。
大戦後半、考えられないくらいの圧倒的な航空優勢を握ったアメリカですら
日本の水上艦艇との突発的な戦闘を結構な数経験してます。
そうなったら敵に有効打を与える可能性の少ない6inよりも8inの方がマシだと考えるのがフツーじゃありませんか?
航空優勢下での戦闘しか考慮せず、それ以外の脅威は
全て無視するというのなら、そもそも6inも8inも要りません。
5in対空砲を多数揃えた手頃な大きさの巡洋艦でじゅうぶんです。
もうすこしだけで良いですから頭使ってください。人を腐す前に。
>>355 横レスですが、こちらの想定通りに戦闘できると言うのは楽観的すぎるかと。
すくなくとも、カウンターパートに対抗できるような船にするのが妥当では?
358 :
205:04/09/17 13:16:22 ID:???
353も私です(w
そう、結局は大艦巨砲主義になってしまうんですね。
>>356 横から見てるだけだが、あなたマジで喧嘩腰だな。
まともなこといっていてもそれじゃあ聞く耳持たないよ皆。
>>357 砲力で圧倒的なクリーブランドに対抗するには阿賀野、大淀じゃむり
旧式軽巡はもとより×、となると重巡もってくるしかないなあ
大艦巨砲主義ってわけでもないんですけどね。
軽巡(およびその後に控える主力艦群)がたくさんあれば、
敵と同等でも別に良いんでしょうけど。
たくさん無いから、一隻であれこれこなしてもらわなくちゃいけない。
後ろに控えるのがすごく少ないんですよ。
だから軽巡でも出来ることなら重巡を潰して欲しい。
数の正義に期待出来ない以上、大口径の正義に頼るしかないんです。
少しぐらい非力でも、軽巡がたくさんあるなら、敵戦力の誘引をしょぼい軽巡に任せて、
のこのこ出てきたバカな敵を後に控える重巡なり主力艦なりが料理してしまえばよい。
そう言ったゆとりがないから、軽巡にも雷装の強化なり砲装の強化なりが期待されちゃうんです。
∧_∧
( ´・ω・) まーまー,皆さんもちついてお茶でもドゾー・・・・。
( つ日O
と_)_) 自 自 自 自 自
>>359 あれ、そうですか?
いっぺん論破されちゃった(笑)と書いておきながら蒸し返す方がよっぽど礼を失していると思ったんですが。
まあこの世界の最上がどんなもんになってるのかわかりませんしね。
史実ではこうだった、というのもバカバカしいのかもしれません。
8インチ砲重巡がちょろっとあるより、6in砲軽巡がどっさりあったほうが使い出はありますし。
>>359 だから20cm砲を、というのが>351からの流れだと思うんですが、違いましたか?
364 :
205:04/09/17 13:56:02 ID:???
蒸し返したのは私なのでそこは反省m(_ _)m
逝きます...
そこで重雷装仮装巡洋艦ですよ
それだよ!
重雷装仮装巡洋艦!
ってか今思いましたよ?
大陸でそれほどゴトゴトしてないし、東京オリンピックの準備進んでたはずだよね?
それなら日本郵船の「橿原丸」級に対抗して、
大阪商船あたりがカッコ素敵な豪華客船建造してるかもしれないと思うんですよ!!
そいつが超大型重雷装仮装巡洋艦になってたら燃えませんか濡れませんか?
雷撃射点に到達する前に飛行機が飛んできそうな……
>>367 >355にループですか? でまた356が同じようなレスを…
人が少ないが、もっとまったりしていた3ヶ月前に戻してくれ!
林譲治さんのサイトによると谷さん長崎の三菱造船所に見学に行ったようだ
ここ最近このスレが往時の佐藤スレのようになって来たことに
一抹の不安を覚えているのは漏れだけなんだろうか?
だがそれがいい
ある程度しょうがないだろうね。
個々に拘ってる所が違うから。。。。
五式戦でも重巡の主砲口径でも、突然噛み付いてきたり、喧嘩腰になる人は
それだけ拘りを持ってるんでしょ。
けんか腰になるのは、ただの厨なんじゃないのか
いま「インド洋」上巻を読み返しているところなんだけど
報国丸(・∀・)カコイイ!!
単艦で突撃してハーミズとドーセットシャーを沈めるなんて、
史実でいえば第1次ソロモン海戦やルンガ沖夜戦に匹敵するよ。
宇津木艦長age
↑
オマエモナー
>>374 伊27も忘れないでね。庵野飛曹長と喧嘩になっちゃうw
絶妙なタイミングで割り込んできたなw
ちょっと気になっていたんだが、千歳・千代田が全く出てこないね。
史実では一年程度で空母化されているのに。
商船改装空母が既に出てきてるって事は・・・・・・
甲標的が史実より活躍したから、甲標的母艦化されたとか。
甲標的って、たぶん乙型から丙型に進化してると思うけど、活躍できるのか?
>>366 光陽丸でお茶を濁した、と言った可能性はないかな?
>>366 >>日本郵船の「橿原丸」級に対抗
このクラスなら、素直に空母化してください。
お願いします。
>>378 甲標的はもう丁型も登場してますよ。
一等輸送艦でも甲標的は搭載可能だから、千歳・千代田は
史実とうり空母化されているかと。
それにしても一等輸送艦は、対潜戦闘・機雷敷設・輸送と使い道が多くて
便利な艦艇だね。今後も出番は多そうだ。
>>381 個人的には、上で誰か言ったような気もするけど、
千歳・千代田は高速輸送艦として活用して欲しい。
>>381 史実では、千歳型の本来の姿は第2状態(甲標的母艦)で、実際に甲標的の試作完成に合わせて、
千代田が改装されている。
ここは戦塵でも変わっていないと思う。
で、開戦後に甲標的が思ったほど活躍できず、更にミッドウェイの主力空母喪失により空母化された。
戦塵だと、甲標的は一応の戦果を上げているし、主力空母は失っているが、史実みたいに一気に失った
訳ではないので、その衝撃はかなり緩和されていると想定できる。
どうなっているかは、五分五分かな。
一等輸送艦については同意。 量産してくれ〜
旧式駆逐艦や拿捕したボロ駆逐艦の再生話も好きだけどね。
>>382 以前、俺が書いたやつかな?
千歳型じゃなくて、日進だけどね。 (完全にスルーされてたw
よくよく考えると、海兵隊に所属させるのなら瑞穂が妥当かな。
ディーゼル機関を安定稼動させるのに、竣工から3年かかってるから、途中で海軍から海兵隊
にお払い箱になった可能性が、このクラスの中では高い。
海軍の海兵隊にたいする装備付与の認識は、その程度だろうし。
>海兵隊に所属させるのなら瑞穂が妥当
ハゲドウ。史実ではさっくり沈んでしまったのであまり印象に残ってない艦だが、
なかなか面白い使い勝手が出てきそうじゃないかね。
海軍的には海兵隊にやってもさほど痛い艦じゃないし。
>>384 多分それかな。
個人的には、地道に輸送艦として働いていて、
そこに少しだけスポットライトを当てるようなのを希望だけど。
>>386 主計下士官の視点から…って、
甲州先生書いてくれないかなぁ…。
>>369 昔、長崎造船所を見学したよ。
武蔵建造の工程図とかが興味深かった。
今みたいにちゃんと作ってたんだなって思って。
考えてみれば、厳密に管理しながら作らないと
いつまでたっても出来上がらないんだけど。
いつか、大量建造に奮闘する造船所が
描かれたりするのかな?
>>388 駆潜艇の大量建造に奮闘する民間造船所の活躍が描かれます。
マスプロとQCの両立に拘る大卒出の息子と親父の確執と和解、ドック拡張に活躍する
甲州組のバックホー・ブルドーザーといった最新機材など見所いっぱい。
重巡の主砲が換装されたかどうかというのは、結局、個艦優勢主義に対して
どの程度、マスプロ主義が認められてきているかということに尽きるのかも。
ちょっと無理があるかもしれませんが、荒島級の主砲が換装されていないことが
ひとつの手がかりになるかもしれません。
荒島級の建造は戦艦重視派を納得させるための妥協の産物だったことは、
作中で明らかにされています。
その際の切り札として41cm連装砲塔への換装が計画されていたわけですが、
換装されていません。荒島級の主砲の換装は最優先事項だったはずで、開戦に
向けて、日米関係が悪化し開戦が避けられなくなっていく中での建造だったの
だから、最初から41cm砲を搭載して登場してもおかしくないと思われるのに、
実際は、そうはなっていません。
この背景には海軍の中で個艦優勢主義よりもマスプロ主義が優勢となり、
建造や現場の混乱を招く改装や兵装の変更を嫌うという意見が表明しやすく
なっているのかもしれません。
となると、大和型に副砲をまわすために行われた意図もあった軽巡の主砲交換
は、戦塵世界ではさらに必然性はないのかもしれません。
>>390 このサイト、「秋月」や「熊野」についてもいろいろ書いてあって
なかなか面白いですね。
ところで、日本海軍が魚雷艇の開発・生産に消極的だった理由には、
甲標的があるから魚雷艇はいらない、という判断もあったのだろうか。
たしかに最終型の丁型では、かなり高性能な小型潜水艦になっているけど、
魚雷艇との共同作戦でもっと戦果を挙げられるように思う。
高速艇に適した小型大出力のガソリンエンジンを製造できなかっただけでは。
>>391 41cmへの換装ができなかった理由だけど、水素添加法用の高圧筒に資源や製造施設がとられて、
41cmの手配が間に合わなかったから、てのはどう?
ソ連との事もあるので、巨砲より、航空機燃料のハイオク化を促進する方が美味しいと思う。
>>391 マスプロを考えると、新規に31サンチ作るよりは、
既存の40サンチ砲塔、砲身、砲弾をハナから流用した方が良いような気が・・・・。
あのさ、30cm とか 41cm レベルの砲に「マスプロ」関係ないでしょ。
どうやったって、一本づつの手作りに近い製造しか出来ない。
その意味で、金・資材・時間が節約できる30cmの方が負担は少ない。
長門や陸奥用の予備砲身を流用するなら一番の節約だけど、砲塔の予備は無いだろうし。。。
あ、ここまで書いて思いついたけど、陸奥はやっぱ史実通り自爆したんだろうね。
なら、引き上げて、その砲塔は流用できないかな?
あと、A140用に試作された46cm砲もどっかにあるはず。 呉工廠のどっか。
単装砲にしたら、伊勢とか扶桑に搭載できないものか?
意味があるかは・・・しらね。
397 :
名無し三等兵:04/09/18 14:58:22 ID:3W9gAnxt
>>392 >ところで、日本海軍が魚雷艇の開発・生産に消極的だった理由には、
>甲標的があるから魚雷艇はいらない、という判断もあったのだろうか。
魚雷艇に必要な小型で、強力なエンジンの開発ができなかったからです。
ドイツからわざわざ潜水艦で運んできましたが、日本の技術では複製さえ
できませんでした。ましてや大量生産なんて、到底非現実的。とは、当時の
関係者のはなし。
米製だったかどっかに、自動車用エンジンを2台搭載した魚雷艇があったよね
史実より自動車産業がだいぶマシになってる戦塵だと、実現可能な予感。
大量量産は無理かもしれないけど、エンジンの量産は出来るんじゃない。
エンジンさえあれば、漁船程度の建造能力があればイイから、そこそこ数は揃うはず。
哨戒艇・駆潜艇などのバリエーションも、問題ないだろうし。
史実にあった漁船による哨戒線は犠牲が大きすぎるから、代用の快速小型艇は必須だと思う。
399 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :04/09/18 15:24:08 ID:eK0HHMff
でも問題は魚雷艇の戦場があるか、です。
駆潜艇とかだって数百トンクラスなところ、魚雷艇は二桁なんですよ?
外洋で使えるシロモノじゃありません。
エンジンがネックになったのは事実ですが、それ以前に魚雷艇の必要性が戦前時点では思い至らず、
技術の蓄積が足りなかったのが非常に大きいのですから。
そこで、神州丸系の特殊輸送船の登場です。
魚雷艇でも10隻以上は搭載可能でしょうから、魚雷艇母艦として外洋で魚雷艇群を展開。
波が高いとか荒れてると使いない危険はあるけど、そうでなければ作戦行動は可能だと思う。
あれ? 甲標的と使い方は一緒。。。。。
>>398 エンジンの量産ができるならトラックでも作った方がよほど役に立つのではないかと。
>>400 そのネタ88艦隊で既出だから面白くないw
>>399 >>魚雷艇の戦場
満州で海兵隊が、というのはいかがでしょうか。
まぁ魚雷は不要だろうから、ベースの舟艇をだけど。
>>403 それが役に立つような時にはかなり悲惨な戦況になっていそうだ。
>>404 そうだろうけど、戦前に戦場を想定するとしたら、という話。
戦塵で実際に使うのは別の戦場かもしれないけど、
ベース舟艇は、海兵隊向けを想定して行われる、という図式です。
>>405 他にリソース回した方が有意義な気が……。
まあ、獲得した予算を手放さないために必要があって兵器を開発じゃなくて、
兵器があって使う状況を探すというのは如何にも官僚的といえば官僚的なんだが。
>>405 小型の河川砲艦程度かな〜
本来は、海兵隊で使うのなら上陸戦での役割を考えないといけない。
でも、単なる揚陸艇なら大発があるから、護衛・支援ってことになるんだろうけど・・・・
短砲身56mmか、47mm速射砲ぐらいしか載らないから、敵方の同種舟艇を撃退するぐらいしかできない。
上陸戦は海兵隊単独じゃないから、敵艦を牽制するための魚雷艇ってのも考えずらいし。
何処でだったか忘れたけど、ソ連の妨害で、海兵隊が暫く足止めされたシーンが在ったと思うので、
海兵隊側に、脚の速い舟艇の需要があるかな?、と思ったのですが、無理がありますか。
残念。
それこそ、禄剛(量産型小型艦)って河川用砲艦バージョンがあったような。
>>408 史実じゃ熊野川の観光プロペラ船をもとに高速艇研究してるな。
足が速くて浅吃水で湖沼やクリークで運用しやすい。
のちにプロペラ推進を使った駆逐艇なんてのも実際に作られてるから、
まったくのゼロからはじめなきゃならない魚雷艇よりはハードル低いかもしれない。
輸送艇型も駆逐艇型もいちおうは存在してるし。
ただ問題は、こいつも航空機用エンジンを使ってことだな。
まぁそうなんだけど、
戦闘を許されないような状況下で、それでもソ連が陣取っている所をすり抜けるのに
脚の速い舟艇の需要があるかなぁ、と夢想したのですよ。
>>411は
>>409へのレスです。
あと、
>>410 そのような事例が在ったのは知りませんでした。
ようは、航空機エンジンを回す程の案件と見なして貰えるか、という事でしょうか。
やはり難しいなかぁ。
>>411 そんなニッチな需要のためにわざわざリソース割くの?
手段が目的化してない?
>>413 それは自覚している(苦笑
魚雷艇だと外洋性能に難あるから、河川での高速艇の需要が何かないか、無い知恵を絞ってみた次第です。
そんなニッチな市場を想定しなくても、
>>410さんの示した事例をみると、需要は在ったみたいだけどね。
>>398 アメリカと違って自動車自体が足りてないだろうからなあ。
ところでアメリカに自動車用エンジン5つか6つ結合した戦車用エンジン無かったっけ?
到底日本じゃ無理だろうが、そんな物の整備を押し付けられた整備兵の話を読んでみたい気もする。
イギリスではロンドンバスのエンジンで戦車動かしてなかったか?
>>415 M4A4の事かな。
整備性には難があっただろうけど、
供給された英国では、信頼性が高いとの評価もあるみたいだけどね。
>>413 >>手段が目的化してない?
まぁ この手のスレでは、多少は目をつぶろうよ。
「こんなの作れる(可能性もある)けど、何かに使えないかな〜?」
ってのは、誰しも考えることだし、長引かなければ楽しい面もある。
>>415 川崎航空機製のBMW型 V型12気筒液冷ガソリン・エンジン(160mm×170mm、37.6リッター)を
2基搭載した100t戦車が日本では試作されてる。
足回りがダメで動かなかったらしいけど。
>>416 マチルダはロンドンバスに使われてたAEC社製の直列6気筒液冷ディーゼル・エンジンを二基つんでるね。
>>史実にあった漁船による哨戒線は犠牲が大きすぎるから、代用の快速小型艇は必須だと思う。
この点は何とかしたい。
今の戦況だと、まだ被害は出ていないだろうけど、今後の状況しだいでは非武装の漁船が多数犠牲に
なることも考えられる。
漁船並の大きさで、高速で運動性能が良く、しかも量産可能で、機銃に対する防弾を施した哨戒船は
可能だろうか・・・・・
武装はあっても無くても良いが、レーダー搭載型が混ざっていると哨戒線として理想だな〜
考えたけど、漁船並みのサイズで航洋性と高速性と運動性の3つ全てを求めるのは、
現代の技術でもきついような気がする。
航洋性を削れば、例えばドイツのシュネル・ボートが頭に浮かんでくるけど。
>>421 そうは言っても、水上艦であればすぐに敵機に発見されてしまうので、
哨戒用としてはどうかな。
甲標的のほうが潜行できるので有利な気がするが、作戦日数が限られる
ので呂35型か、水中高速潜の波201型という手もあるかと。
通商破壊戦もやらないといけないのに、そんな余裕あるかよ!と
言われそうだけど。
再利用話好きなんだけど
装甲巡洋艦をどうにかして使ってくれないかな?
あと、デロイテルなんかももしも鹵獲できていたら楽しそうな艦ではある。
装甲巡は至近弾一発で外板がユルユルになって沈没しちゃうくらいにおんぼろだからなあ。
練習巡洋艦が関の山かもしれないが、それでもじゅうぶん。
>>424 機雷敷設艦じゃだめなの。常盤なんかは結構よく働いた艦のような気がするけど。
>>423 作戦中の哨戒じゃなく、本土周辺の哨戒網だと思うぞ。
史実では、東京を中心に漁船による哨戒線が設けられているが、ほとんど非武装で鈍足だから
米戦闘機に蜂の巣にされて、かなりの犠牲が出ている。
乗組員は大半が普通の漁民で、軍属ですらない。
被害のほとんどが機銃掃射らしいから、防弾は必須。
大きさも、それまで漁船を作ってた小規模造船所で建造したいから重要。
防弾がしっかりしていれば、運動性や高速性は、妥協してもイイかも。
小型船相手に爆弾投下しても、そうそう当たるものじゃないでしょう。
エンジンは、通常の漁船で使ってる奴を2個搭載して、出来るだけ高速化。
船体は基本的に漁船のままで、主要部に防弾板を張る。
問題はブローニング12.7mmに対する防弾版って、何ミリだろう。
あまり重装甲にしたら、浮かないよね。
しかし通商破壊というが、この場合相手のどのシーレーンを狙うかによるよなあ。
サイパンが占領されて、同航空基地への輸送船団を攻撃するとか言うなら、
まあありそうな話なんだけど・・・・・。
サイパンより向こうの海域で、日本が米国相手に通商破壊は厳しいかも。
インド洋で英軍相手なら、やりようがあるかもしれないが。
>>428 クェゼリンあたりを根拠地に、米本土とオーストラリア間の航路を狙う、
あるいは、パナマ周辺あたりでパナマ運河から出てくる商船を狙う
ってあたりですかね。
当然米軍も哨戒を強化すると思うが、敵艦を貼り付けさせるだけでも
効果はあるかな。
>>424 装甲巡洋艦って結構生き残ってるからね。
八雲型以降なんかは、戦時中は一等巡洋艦籍になってるしw
まぁ実際は練習艦としてしか使ってないだろうけど。
で、これから改造するのは完全に無駄だろうから、開戦前に既に改造されていたことにして
・・・・・何にするか思いつかないw
主な生き残りの艦を書いとくから、誰かよろしく。
浅間 常盤 八雲 吾妻 出雲 磐手 春日
戦塵世界でも総力戦研究所はあったんだろうか。
この世界に対する各国経済の所感を聞いてみたいものだ。
史実では戦争を進めるためには、都合の悪い報告
だったので無視された形になったようだけど。
>>429 いや、流石にパナマへ恒常的な攻撃は厳しいだろう、パナマは。
何よりクエゼリン、44年段階でも占領されてないのか?
史実を見てると、帝國海軍は通商破壊を軽視していたと言うよりは、
そもそも出来る余裕がなかった、出来る相手じゃなかったという印象があってさ。
>>427 20ミリは欲しいな
30口径前後の機関銃でも好条件なら射程100メートルで20ミリの装甲板を蜂の巣に出来るから
>>433 それはタングステン弾芯の徹甲弾を、直角で命中させても厳しくないかい?
AP弾なら可能
へたれ弾の日本軍でも貫けるんだから、諸外国が出来ないはずない
ものすごい貫徹力だな>.30口径
いちおう参考になりそうなのは、隼っちの積んでた8mm鋼板が正撃で射貫、斜撃で抗堪、
というのがある。
松型の単装機銃防弾板も確かそんくらいの厚みだったような……
↑上ごめん、8mm鋼板に12.7mm弾打ち込んだ時ね。
航空機銃ってAP弾積んでたっけ?
まぁ、何発を命中させればボロボロに出来るから厚い方がいいけど
距離に関して言えば、戦闘機が小型船を狙うんだから、それなりに距離があるような気がする。
そもそも、高度100m以下を飛ぶのって、難しくない?
海面に向けての射撃って事は、暖降下での射撃だから、距離的には最低でも2〜300mは離れているような。
対航空機としては、重量の限界がある装甲増厚よりは、
いっそ単装機銃の増設を一層推進した方が良いのでは。
史実でも、取り回しの悪い連装機銃より、単装機銃が、
小型艦艇の艦長から切望されてもいるわけだし。
距離はあっても機敏に動けない船だから、止まってるマトも同然。
反撃の手段がない限り、船体に穴を開けられて沈んでしまうだろう。
余裕があれば海防艦が行うべき任務のような気がする。
重要なのは、速度よりはむしろ、舵の利きかもしれない。
444 :
名無し三等兵:04/09/18 23:16:46 ID:ryHZUIZW
難しいな、12.7oに耐える装甲は欲しいが贅沢は言えない
操舵室・機関室のみなら何とかならないだろうか。
対空機銃は13o単装が数挺欲しいが無理だろうな13o一挺と
7.7oを2挺ぐらいになりそうだが。
やはり洋上監視は潜水艦を使いたい、水上艦だと敵発見と
同時に撃沈されてしまうことになる。うるさい大型潜水艦を
洋上監視に回せたら一番だがニューギニアの記述を見てると
不可能だろうな。漁船任せは悲劇だし水産資源の確保も重要
な問題だから漁業に専念させたいが。
洋上監視に手ごろに使える潜水艦というと、蛟龍かな。
でも航続距離が短いんじゃないだろうか。
もっと大型の潜水艦が必要かな。
装甲巡洋艦、上陸支援用に使えないだろうか?
>>430 そこに挙げられた半分位は浮いてるだけ状態だった気がする。
447 :
名無し三等兵:04/09/18 23:55:11 ID:YjVUe33F
>>445 そこで特型運貨筒ですよ。
艇内に満載の食料で長期哨戒も安心、お気楽任務。
エッ。回収に来てくれないって。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル どうやって本土に帰ればいいんでつか。
船団護衛旗艦ですよ、装甲巡。伊吹と鷹見がやってるが。
449 :
名無し三等兵:04/09/19 00:24:08 ID:QzqubD4J
静かな余生を過ごさしてくださいよ、日露戦争の英雄なんですから。
武装とかどうなってたの?三笠と同じ?いくらなんでも使い道が無いだろ
>449
横レスですが、軍艦として生れ落ちたからには、戦で散らせてやりたいと思っております。
しかし、一方的な上、狂気100%な感情ですな。
>>449 そうはいかない。
老いぼれだろうがなんだろうが、立ってるものは親でも使うべし!
と言うわけで常盤は敷設艦としてがんがるように。
哨戒線維持は難しいね
でも地味で重要だから、戦塵っぽいかな。
攻撃をかわすには潜水するのが一番確実だけど、伊・呂型は海軍が許さないだろうし、
甲標的は性能的に無理っぽい。
可能性としては波101型を流用して長期哨戒型を作るってのだけど、戦塵にあるかな?
コスト面を考えると漁船程度の小型船舶を使いたいが、可能な限り強化しても被害は
避けられない。
航空機は・・・・旧式機をかき集めて、常時哨戒線を張る事が可能だろうか?
陸攻や重爆だけじゃなく、多座機なら何でもいいから投入してさ。
哨戒だから敵機を見つけても逃げれば良いし、撃墜されても本土近海だから機体を捨て
脱出すれば助かる可能性が高い。
どれも一長一短、決めかねる。
日露戦争にて活躍した旧型戦艦群のその後をまとめてみました。
富士:武装解除推進器撤去の上海軍航海学校の校舎として使用
昭和20年7月18日空襲により着底
敷島:武装解除の上佐世保の海兵団の練習用に
終戦後解体
朝日:昭和12年に工作艦に本格改造
昭和17年5月25日米潜水艦の雷撃により沈没
浅間:昭和17年7月練習特務艦に
終戦後解体
常盤:大正11年9月敷設艦に改造
昭和20年8月9日米艦載機の攻撃により浸水座礁、終戦後解体
八雲:兵学校生徒の練習艦として使用
終戦後復員輸送の後解体
吾妻:昭和17年7月練習特務艦に
昭和19年2月に廃艦となり20年解体
出雲:昭和18年兵学校生徒の練習特務艦に
昭和20年7月24日空襲により転覆着底、終戦後解体
磐手:出雲と同じく練習特務艦になり、
出雲と同日空襲により浸水着底、終戦後解体
日進:昭和10年廃艦、実験標的となり沈没、後日浮揚解体
春日:昭和17年7月練習特務艦に
昭和20年7月18日空襲により浸水着底、戦後解体
摂津も残ってるよね。
標的艦になってるけど、浮かんでるし、たぶん動く。
どうせ標的にして沈めるなら、張りぼてで偽装して囮に使えるかも。
455 :
453:04/09/19 01:12:54 ID:???
上記の各艦のうち太平洋戦争中に航行能力を
残していたのは、朝日、常盤、八雲、出雲、磐手の
5艦のみで、他は航行能力を失い定置練習艦として
使用されていた模様。
海兵の育成の為最後のご奉公を勤め上げておりました。
工作艦て艦種は、出先での戦力維持にはけっこう重要なような。
この辺、先生は何か触れてたっけ?
>>452 限定対ソ戦のお陰で本土防空、早期発見の重要性が少しは分かっただろうから、
航空機による哨戒+救助態勢が妥当かもね。
>>456 明石でググるとこんなの出てきました
http://www.try-net.or.jp/~prey/room/scale/akashi.html >日本は明石1隻に前線修理の大半をまかせていましたが
>アメリカは明石クラスの汎用工作艦(14隻建造)の他に各部門に特化させた工作艦を建造しています。
>戦闘損傷復旧艦(12隻建造)・主機修理営繕艦(15隻建造)など、日本とは比較にならない
>ほどのバックグラウンドを持って艦隊運用をしていました。
駄目だ。あまりに違いすぎる。
工作艦があれば、最前線の良港であればどこでも工廠に早代わりするのに。
決戦主義の後退→持久戦の重視→損傷や軽改造の重視→工作艦の予算が認められる
となって、明石の同型艦を建造とならないだろうか。
史実でも17年度に同型艦を2隻建造する計画だったようなので、
大和中止にあわせて12年度に前倒しで建造ってできないかな。
17年度からでは遅すぎる。
明石って、中に積んでた工作機械は輸入の外国製品ばっかりだったんじゃなかったっけ?
ドンガラは出来ても中身が… 無いよりましか
可能性があるとすれば……
史実のA計画では一隻のみの建造だったところを二隻にするとかすれば、輸入機械の
問題は解決できる。
ただ……、明石一隻ですら聯合艦隊の年間所要工数の4割を処理可能といわれたほどだから、
平時に二隻目を建造させるのはよほど上手いこと話を作らないと難しそうだ。
汎用タイプだけで14隻かよ
手を抜かないお大尽てのは、まったく・・
いっその事八八の米海軍の様に、戦艦を工作艦に改造させるか?
いや、だから高精度加工の出来る外国製工作機械が無い
…って、国産の工作機械と置き替えたとして、どのくらいの差が出るんだろう?
>>463 史実では、朝日を工作艦に改造してるね。
>>455の中からさらに追加して工作艦にするか?
国産修理機械を積んでも、今度は工作艦の為の工作艦が必要になりそうだ・・・・。
駄目だ、やはり基礎工業力が違いすぎる。
467 :
名無し三等兵:04/09/19 13:56:05 ID:QzqubD4J
工作艦の増強の理由が難しいな。
オホーツク海戦時に北太平洋における長期間の作戦行動の支援、
損傷艦の応急修理・工廠回送などが問題視され工作艦の必要性が
重要視されるようになったとかでは駄目だろうか?
明石ってA140計画の一環だったのでは?
46cm砲身の換装が工廠以外でも出来るようにって。
戦塵に明石がいるか心配だな〜
できれば、若干能力を落としても、2・3隻欲しいところではあるが。
469 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :04/09/19 14:12:02 ID:0/YtZ5fG
>>468 工作艦にそんな能力ないです。
戦場で工作艦ができることは「充実した応急修理」以上のものではありません。
そのままでは本土に戻す前に沈んでしまうような艦でもとりあえず本土までは保たせるよう処置できるのが
「明石」という艦なわけで。
471 :
468:04/09/19 14:49:38 ID:???
>>469 >>470 調べたけど、勘違いのようです。 スマソ
戦艦の主砲クラスの砲身交換は、とても工作艦じゃ出来ないようですね。
472 :
名無し三等兵:04/09/19 16:09:40 ID:J4N7u96A
水中高速潜 早期登場期待age
約束の出版月から一ヶ月伸びた理由が気になる…。
構想が膨らんだ?
>>473 そのフレーズはお約束ですもんね。
ついでに上・中・下巻になってたりして。
・・・中公の編集の中の人も大変だな。
475 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :04/09/19 16:24:33 ID:0/YtZ5fG
確かもともと4〜6巻になるって言ってましたね。
これまでに3冊出てますが・・・
まあそれでも、延びても「どうせまたウソだろ」って思わずにすむのはありがたいねw
後書きに何と書くか今から楽しみ(笑
478 :
名無し三等兵:04/09/19 17:20:46 ID:QzqubD4J
ラングーン攻略戦・ホートブレア攻略戦・アンダマン海戦が同時に進んで
もしかするとビルマ北部侵攻も発生するかもしれない。全部が影響して
くるから終章で触れる程度にはできないし、この戦線が戦争全般に影響を
及ぼす可能性も高い。
まとめるほうが大変だと思うが。
>>478 >>ビルマ北部侵攻
地理的に、南部(臨海部)が陥落したら北部は孤立する。
アンダマン海の制海権を握れば、ひとまずは収束に向かうと思われる。
北部侵攻->ビルマ全土制圧は、終章でもいいかと。
要注意点は、いまだ対日参戦していない中華民国の動きだろうね。
英米がビルマに反攻する場合、北東部に隣接する中華民国の存在が鍵となるでしょうから。
戦塵世界の日本では、どうも液冷エンジンや誉もどうにか運用できる様子。
でふと思ったんだが、疾風の改良型として、液冷を搭載したバージョンは
どうだろうか?
長っぱなドーラみたいでちょっと格好良さげだが。
飛燕の改良型で十分な気が。
>>480 2000馬力→1500馬力なんてのを改良型と呼ぶかどうか、はげしく疑問。
DBにマーリンなみのレアメタル部品を奢れば、2000馬力超狙えるかもしれないけど、
それは多分戦車を諦めることになっちゃうだろうな。
>480
空冷しか考えてなかったから当たり前なんだが、疾風はラジエーター置くスペースを機体
設計に盛り込んでない。胴体にラジエーター積むには別機になるまで改修しないと無理。
仮に機首に詰め込むとしても環状ラジエーターなんて凝った物作れないだろうから、液冷
化したとしたらP-36→P-40(もしくは彗星)な感じのアゴ機体になると思うが。
あと、482も書いてるが当時の日本が作った液冷エンジンはいいとこ1500馬力が限界。
誉が2000馬力出てたかどうかは眉唾もんだけど、1500馬力がやっとの液冷に変えたところ
であんまり得がない。
追い打ちをかけるようだけど、高々度性能はエンジン形式じゃなくて過給器の問題(日本の
レベルだと空冷液冷の区別なく過給器はろくな代物じゃない)だし。
過給器に関しては、シベリアで新型過給器搭載の屠龍がちらっと出てくる。
具体的にどんなのかはわかんないけど、史実よりはマシになってるんじゃなかろうか。
>>484 あ、それそれ。あの過給器は気になった。
インペラ拡大して与圧高度を引き上げただけなのか、それともまるきりの別物なのか?
けど屠龍とは思えない高高度性能だったな、あれ。
佐藤氏のイラスト見ると、ダクテッドスピナー付けてたりして、
かなりエンジン回りいじってるような雰囲気があるんだよね。
ターボチャージャーだといいなあ。
双発機のエンジンナセルに収められるぐらいなら、あんまりスペースを喰う装備では
なさそうだけど……? さて何だろう。
>>486 あれ見たとき、Fw190の試作機を思い出した。
489 :
名無し三等兵:04/09/19 19:18:48 ID:QzqubD4J
>>479 ムッターが牽制のために北部ビルマへの侵攻を具申すると言っているので
補給計画無しに攻撃開始、反撃で戦線崩壊、南ビルマへの圧力強化なんて
最悪のケースもありえると言う意味。
このまま旨く話が進むとは思えないので55師団にラングーンへの突撃で
活路を開くか撤退かの判断を迫るとか。
ビルマ戦線の端緒となった、ビルマ北部の連合軍基地って、
いくつもの飛行場を相互に支援可能な配置にしているという
史実でインパールに作られた反攻基地と同様のものですよね。
ラングーン侵攻でビルマを終息させるなら、冒頭の伏線が
なんだったのか判らない。
北部の基地が登場するなら、さらに2巻は必要だね。
そろそろ太平洋戦線と交互に楽しみたいところなんだけど。
>そろそろ太平洋戦線と交互に楽しみたいところなんだけど。
殺す気でつか?作者をw
>>479 北部ビルマへの補給線を断ったとしても、空輸で基地を
維持されてしまうんじゃないだろうか。
最終的に牟田口中将の作戦は大勝利に終るが、それは史実を超える悲劇の幕開けだった……
に、高速タンカー2隻
>>489 >>490 地図を見てもらえば判るとと思うが、北部ビルマってのは南以外は山脈に囲まれている。
雲南方面へは援将ルートが建設中だが、インド方面には、少なくとも物資を輸送できるだけの道は無い。
南部を制されて袋のネズミ状態になれば、空輸以外は補給が途絶する。
史実のインパールとは、逆の立場になるわけ。
この状態では、いくら「いくつもの飛行場を相互に支援可能な配置」していようとも、手持ちの物資
を食い潰した時点で、終わりでしょう。
適度に圧力をかけ物資を消費させれば、降伏するか、全てを捨てて決死の山脈越えに挑戦するか、
二者択一になると思うが。
まぁ無駄口がいる限り、そんなまともな話は通用しない気がするけど。。。。。。
495 :
名無し三等兵:04/09/19 23:15:06 ID:speJNr0O
援将ルートはインドのレドからミイトキーナ経由で道路建設を進めていたはず
バモーの航空基地を増強しているのだから維持できる補給路建設も行っている
と考えるべきでしょう。
北ビルマを日本が押さえるとなると、予定していた援蒋ルートが絶たれる訳で、
国民党政府の対日宣戦も可能性は低くなるわけでしょうか。
国民党軍牽制のため、日本側は中共軍への支援を企図。
毛沢東との接触を図るべく、陣内タンは延安への潜入を試みる・・・
みたいな展開も想像していたんだけど。
なにしろ戦塵世界では国共合作する理由もありませんから。
>>495 レド公路のことですよね。
現状は旧来のビルマ南部から北部を貫通するルートで、その退避ルートとして建設中との
記述はあります。
アラカン山脈越えのルートですから、とても現時点で完成してるとは思えない。
そもそも日中が開戦してない現状で、日本軍が援将ルートを遮断しようとする意味がわからない。
基本的に日本の権益さえ保護されれば、国共内戦には不干渉ってのが「インド洋」に書いてあった。
日本が国民党を積極的に支援することは無いけど、援将ルートを遮断して間接的に中共を支援する
とは考えずらい。
何故、援将ルートに拘るんだろう?
英米からの援助物資も、中立国を経由して偽装すれば、表立って日本が妨害することは出来ない
と思うが。
>>498 インド上巻を、も一回じっくり読み直せよw
>>496 日本(軍)は、毛沢東率いるコミンテルンを激しく毛嫌いしていたからそれはないだろうと。
ただ国民党が史実以上に弱体化してないことを考えれば、彼らは風前の灯かも知れない。
そこで援蒋ルートの遮断が、とのように影響するのかは未知数。
満州が健在なだけに、ソ連から毛への援助もそうは受けられないだろうなと。
国共内戦の帰趨はいったいどうなるのかなあ。
共産軍→農民慰撫
国民党→強権統治
の図式は変わらないだろうが。
国民党が対日戦に踏み切った場合、日本はリソースの大半を既に対米戦に振り向けている
以上、大陸に史実のような戦線を築くこと出来ません。
イデオロギー上の好き嫌いなど入る余地はないレベルで、中共支援はやらざるを
得ないでしょう。
毛沢東にいいように毟られる様子が目に浮かぶようです(苦)。
まあじっさい国民党が対日参戦したところで、渡洋侵攻能力も持たず、
機械化率もめっさしょぼい国府軍に何が出来るんだろう?と思わないでもないが。
大陸に史実のような戦線を築くことは不可能ですが、
どうやって機械化の進んでいるであろう在満関東軍と対峙するのか見物ですね。
日本軍に打撃を与えるとすれば、満洲侵攻ぐらいしか選択肢ないし。
インド洋航空戦で問題になったのも、「國民政府そのものの参戦」よりもむしろ、
「大陸への渡洋爆撃兵力の展開による本土空襲」のほうだし。
中共を支援した所で、これら航空兵力の展開を阻止しうるだけの作戦を実施できるんだろうか?(苦)
>>501 史実ではどんなに苦境でも中共との連合はなかったのだが。
あの蒋との共同戦線すらあったのに。
>>502 >中共を支援した所で、これら航空兵力の展開を阻止しうるだけの作戦を実施できるんだろうか?(苦)
1947〜8年ごろの様に、共産党軍が趨勢を握っているのなら、なんとか。
だけど上にもあるように、日本と戦っていない蒋介石軍がそれほど支配地域を失っているとは思えない。
だからこの時点では、それほど力を付けていないのではないかなと。
日本の特務機関はアカだけは利用しなかったらしいね。
頭を狩り、すり潰して消滅させるしか方法がないと思っていたようだ。
それとも戦陣世界では、もっと有効活用する気運でもあるのだろうか。
505 :
名無し三等兵:04/09/20 09:00:27 ID:X7puyTCn
ソ連との関係は史実以上に悪いことを考えるとアカへの反発は強くなっているでしょう
中国に関して言えば怖いのはアメリカ軍の中国展開なので援蒋ルートを遮断
することが出来れば何の脅威にもならない(中国侵略しなければだが)
むしろ援蒋ルートを遮断し蒋介石に対し日本が援助を行うべきでしょう
蒋介石は自身の利益の為に行動する人間ですから日本が金を出せば可能
日本にしても反共としては利害が一致しているわけですから問題もすくなく
連合軍に参加させない(中立を維持させる)だけでも十分でしょう。
連合軍からの武器が手に入らない状態が続けば、蒋介石から日本に
武器の販売を要求してくる可能性もあるでしょうが、そこまで蒋介石を
追い詰めると共産党の勢力が拡大しすぎ、後日大変な問題に発展する
可能性が高くなると思うますが。
中国本土から北九州あたりへ(B29とかでさw)空襲されたら、
航空機は相当数が日本本土へ拘束されるようになりますね…
中国が敵になるようだと戦線なんか崩壊してしまうぞ
インド洋の上巻で、中国国内では国民党が完全に民衆の支持を失っていることと、
中国国内に共産党がかなり浸透していること、ソ連が中国共産党支援に乗り換えて
いること、などが出ていましたよね。それを受けて、国民党が米英に接近している。
その時点でビルマ〜雲南ルートが大規模に作られているのを発見したのだから、
米英が中国大陸側から対日戦線を作ろうとしているのは明白じゃないだろうか。
日本の陸軍も海軍も、そうした見通しを持っていると思われる。
だから、この構図の中で、ビルマ南部へ進出してルートを遮断し、米英と国民党の連携を
阻止するのは戦略的に間違っていないと思う。
ただし、侵攻の準備が十分できていないのに、好機だといって突撃するのは間違ってる(w
>>506 >中国本土から北九州あたりへ(B29とかでさw)空襲されたら、
>航空機は相当数が日本本土へ拘束されるようになりますね…
史実でも、最初の戦略爆撃は九州でしたね。
でも、史実と違い、満州にも有力な戦略目標がありますからね。
日本本土航空戦となるのか、満州航空戦となるのか。
南から中国基地発進のB29による戦略爆撃、北から西から、ソ連の侵攻。内部には
八路軍や寝返った馬賊。
という逆境の中で史実とは違い、開拓団を退避させ、まともな防衛戦を行う関東軍。
なんていうのをみることができるかもしれません。
史実では日本はソ連を仲介に講和するなんていう幻想を持っていたのですが、
ソ連と断続的に戦争を続けていることにより、そうした幻想の入り込む余地が
ありませんから、しっかり戦ってくれることでしょう。
>>505 日本が蒋介石と手を組むのが日本にとって一番いいのは確かなんですが、
蒋介石としては民衆の支持をさらに失うような手は政治的には難しいのでは
ないだろうか。
蒋介石の戦略を考えると、アメリカに日本を叩かせて、満州を含めた権益を
回収するのが基本姿勢だったのはないだろうか。日米戦争が行われない
まま第二次大戦が終わってしまうと、満州や中国の日本の権益は固定化
し、中国自体が影響力を失って日本の属国化するのが見えていますから。
そのためこの世界でも米国で反日プロパガンダを行っているような気がして
なりません。
それが奏功し戦争が始まってみると、日本が善戦してしまって戦線は膠着
しているし、中国国内では支持を失って共産党に浸透されてきてしまっている。
こうなったら、さらに一歩進めてかねてより支援を求めていた米英の提案に乗り、
基地を貸す代わりに一気に大規模支援で形勢逆転を。というのが蒋介石から
みた構図ではないかと思うがどうだろう。
ここまでの分析を読むと、陸路の援将ルートは遮断しなければならないって事みたいですね。
ただ、完全に遮断した場合、中共の勢いが増す結果となりNGですよね。
ヒマラヤ越えの空路なら、中共の勢いを食い止める最低限の支援が可能かも。
しかも、対日参戦する決断まではつかない程度で。
これが理想でしょうか?
>>508 >でも、史実と違い、満州にも有力な戦略目標がありますからね。
>日本本土航空戦となるのか、満州航空戦となるのか。
基本的に中国は陸軍国ですから、陸続きだと「打通さん」の出番になるかとw
航空機は日本本土へ攻めて来る、その上で長城線あたりで睨み合いが始まると
「兵隊サクサク」のおまじないを六文銭つけた馬鹿が唱えたりして
後方の生産性ががた落ち・・・嫌な展開だなぁw
512 :
名無し三等兵:04/09/20 17:51:38 ID:kfEre6Xq
514 :
名無し三等兵:04/09/20 18:59:06 ID:X7puyTCn
馬車は無いでしょ、一応自動車化が進んでいる描写もありましたから
石油は鉄道輸送でしょうね。
個人所有の自動車も珍しくないぐらい自動車が普及しているみたいだが
自動車は日本産なんだろうか満州国産なんだろうか、トラクター工場を
満州に作っているぐらいだから満州自動車なんてのがありそうだが。
アメリカとの関係が深刻に対立してるもんじゃなかったら、
横浜のフォード工場がガンガンに稼動してそうな気がする。
その辺よくわからないね。
史実では国内産業守るためと称してフォードもGMも締め出したんだけど。
あれは実にバカだったなあ。豊田だの日産だのの
貧弱ショボトラックじゃ兵站の効率悪すぎるし、
かと言って九四式や九六式のハイスペックトラックも必要量を満たせないし。
せめてどっちかだけ許しておけば、戦中に接収することだって可能なのに。
>>513 技術的には可能なんだろうけど、安全に運ぶっていう観点からすると
長距離 単純に警護範囲が増える(送油する為のポンプ群や動力等も)
可燃物 パイプの継ぎ目からガス漏れ(国産のシーリングはレベルが低いから)
まぁ成田空港への燃料搬入時の(対過激派)警護を思い浮かべれば…
鉄道というのもね…張作霖の爆殺を例に引くまでも無いけど
破壊工作が楽そうなんですよね、なんせ相手は可燃物だから
パイプラインは資本力の問題で駄目でしょうね
弾丸特急とかの代わりにパイプライン開発とか、運河掘ってくる(爆
>>515 史実ではフォードの工場ってノックダウン工場だから、部品の供給が
止まると何にも出来ないってのが問題にあります
周辺に部品工場とかの基礎技術の向上が見込めなかったというのもね…
下手すると、国産の自動車産業自体が成立しなかった可能性もあります
戦争にはならないかも知れませんけどね[航空機や自動車(含む戦車)がないと]
満州の防備には鉄道網が中心に据えられているので、鉄道輸送が本命でしょう。
河川砲艦も… 中国では
史実でもクリークの多い中部以南の地域ではかなり
活躍してますし。有名な映画、「砲艦サン・パブロ」
の20年以上後の国共内乱でも使われてるぐらいですし
満州自動車製の戦車エンジンとかもそれだと
ありそうですねえ
プサンまでパイプラインを引く計画案だけはあったりして。
原油の積み出しは、常識的なところで大連だろう。
地図に見る限り、長春〜大連はそれほど距離があるように見えないが、実際は700kmちょっとある。
列車で4日ぐらいはかかりそう。
パイプラインを引くとして、日本資本だけで引けるかどうか。
敷設コストが見つからないので、算定不能。
521 :
520:04/09/20 22:43:51 ID:???
あ 計算ミス
700kmごときで、4日もかからない。。。。
そこら辺はスルーしてください。
原油ならあまり燃えないし、原油送って大連で精製かな?
>>522 満州国内でも発電用にそれなりに消費量がありそうだから、ハルピンか長春郊外でもよさそう。
処理量にもよるけど、輸出分は原油のまま大連も可。
で、大連とか旅順あたりだと、ロシア時代から製鉄所や造船所があったはずだね。
豊富な燃料(=電気)を元に、工業地帯として、それなりに発展していそう。
そのうち、ここら辺で建造した戦時標準船や小型艦艇が出てきそう。
樽詰、幌馬車というのも絵になる。海兵隊の護衛の下、
大連へ輸送される原油。襲ってくる匪族。
林先生に一巻書いてほしい。
526 :
名無し三等兵:04/09/21 00:09:32 ID:SAuDOvwL
貯蔵・輸出・軍事から考えると製油所は大連だと思う。
大連には東洋有数の製鉄所などもあり工業都市として発展してそうだ。
特急列車「あじあ」だと、長春(新京)〜大連間701.4kの所要時間は8時間半
ハルピン〜大連間944kだと13時間。
貨物はそれより遅いと思うが、一日あれば十分に到達できるんでない。
あと、当時の貿易港として大連の他に、安東・営口がある。
共に大連より距離が短くなるし、満鉄も通じてるから、どっちかの確率が高いかも。
満州の自動車産業が発展しつつあるなら、
ドイツのアウトバーンを手本に、有事の際には
飛行場として使える高速道路網も作っていて欲しい。
機甲師団が迅速に移動するにも必要という
ことで、作る動機は十分あるし、アスファルトも
潤沢にあるので、材料には事欠かない。
朝鮮につぎ込んだ利益を得るのにえらく時間がかかる資本を満州に回せばいけるかもね。
>528
実現は難しいのでは?
少なくとも史実では満州イコール鉄道権益ですよ。
多少自動車関連の工場が増えた程度で道路網まではとても。他に資本注ぎ込むべき方面はいっぱいあるし。
戦塵くらいの改変ではようやく独伊の自動車産業の背中が見えてきた程度だと思われ。
まあ、自動車産業の勃興期にははいってるみたいだし、
528が言ってるほうが正しいんじゃねえの。
大体、史実とはちがうぞ、『覇者』
1942〜シベリア編下巻で「内地では〜 個人の所有も珍しくもない」
って言ってるし。
作者が具体的に触れていない以上、
528の言ってることもまた、同等に正しくない。
533だって正しくないが。
単なる個人的感想が「正しい/正しくない」なんて言い出したらきりがないと思うけどw
つうかまず内地だろ。
当時の「一級国道」、ちょっと地方に行けば簡易舗装の1車線道路。
しかも橋やトンネルは少ないから道は曲がりくねっているし。
>>533 地主と利権争いが大変だから内地の方が難しいと思われ。
535 :
985:04/09/21 12:23:51 ID:???
>>534 地主階級のほうが交渉は楽そうな気がするんだが、窓口が絞られるし。
まあ、現代と較べての話だけど。
日本国内のインフラはやっぱ史実と同程度なんだろうか、国内輸送での
自動車貨物の割合は、満州の石油資源がある分高くなってくると考えら
るんだが。
満州の場合、凍土地帯もあるわけですから、基幹交通網は
鉄道でしょう。
史実どころか、ツイ20年位前までは本土でさえ、冬季は
鉄道以外の交通が途絶するような所が有ったのです。
パイプラインの敷設は軍部が強固に反対する可能性が
高いですね。関門海峡を渡るのにも爆撃や艦砲射撃
によって使用が不可能になるという理由で橋梁敷設には
反対した位ですかね。
>>535 大地主が政治家のバックに付いてるから難しいんだな。
関東大震災の後の復興計画の顛末を見るとよく分かる。
後藤新平の計画に強硬に反対したのは銀座の大地主の伊東巳代治
関東でも関西でも地震や戦争で丸焼けになって初めて
近代的な道路整備できたからな。
ただ、満州ではインフラが史実よりも整備されてるから
それでも大連〜奉天間は自動車運輸がメインになりつつありそうな
石油のような重量物の大量輸送には、車より鉄道の方がずっと向いてると思いますが。
戦後の都市整備も、不法占拠を片づけるためにGHQの力を借りたりしたし、
強力な行政が存在しないと既得権益と衝突するようなインフラ整備は難しいだろう。
その点、満州の方が色々やれるような気がする。
モータリゼーションはいろいろ付加価値のあるもの、産業を起こすから
戦塵で日本が負けても満州国がそのまま残るような状況になった時の事とか
いろいろ考えれるな。石油や木材等の単純資源の輸送は鉄道でもいいけどね。
日本が負けたあとも、北東アジアの状況は変わりそうでそれが楽しみだ
各所の酷道・旧道・廃道サイトで切り替えられた旧道の峠道などを見ていると、
当時の都市間道路整備状況の一端が窺い知れる。
一桁国道のトンネルが普通車同士離合不能だったり……orz
>>541 毛沢東の高笑いが聞こえる…ってなったりして。
でも、ソ連の侵攻が行われずに、アメリカに占領させる
ように誘導できたら、独立国として残れる可能性があるん
だよな。
アメリカもソ連に対する橋頭堡として最大限利用するはず
だし、ただで国民党に返す義理はないし。
アメリカの行動パターンとしては、選挙に先立ち、
アメリカに亡命している溥儀を大統領候補として
送り込んでくるくらいはするんじゃないか?
大統領選挙のさなか、溥儀を暗殺しようとする中国共産党スパイと、
戦後も満州に残った日本の元特務機関員、アメリカ工作機関が
それぞれの大義を掛けて暗躍する。
暗殺決行日は、溥儀を後押しするGHQ最高司令官マッカーサーの
奉天訪問時ということが露呈し…
って、これはまた別の話だな。
>>532 作者のこれまでの話の進め方としては、進行に関係ない情報は出してきていない。
むしろ、あとで取り上げるつもりのある部分に関しては意識的に触れないようにしていると
思われる。
特に、仮想戦記の中でこれでもかと書かれる大状況については、ほとんど触れられない。
たまに例外があるが、例えば、インド洋の上巻で中国情勢に触れたのは、ビルマ戦線の
意義を説明するために必要不可欠だったからだろう。
情報の欠落としては、ヨーロッパの状況も大きいが、ソ連の参戦などのよりストーリー
に密着した変化の起こるときにしか説明はされないのではないかと思っている。
30年代後半の満州国内の状況もそのひとつで、あとで出したときに矛盾が広がらないように
情報を絞っているように思える。
もっとも、そのせいでこのシリーズは想像する楽しみもまた大きいのであるが。
>>530 やはり、カーレースに参戦するくらいじゃないと駄目か。
史実ではようやくラリーを引っ張ってこれた程度。
自動車は史実より普及はしてるでしょうけど、長距離輸送には鉄道が優位なのは動かしがたいよね。
人の移動でも、長距離なら今でも鉄道でしょ。
例えば、東京から九州に行くのに、飛行機が使えないなら、大抵の人は新幹線を選ぶでしょ。
高速道があってもそうなんだから、当時の道と鉄道を比べたら長距離移動は鉄道ってことになる。
車は、都市部周辺では一般化してるって程度だと思われ。
ガソリンスタンドが日本中いたるところにあるって状況は、ちょっと考えずらい。
どっちかって言うと、農村部の機械化がどの程度進んでいるかに興味がある。
史実で軍部が政治を圧倒しだす背景には、農村部の疲弊があることを忘れちゃいけない。
満州で反日感情が盛り上がる背景も、日系移民のための土地押収にあるんだし。
547 :
名無し三等兵:04/09/21 21:38:43 ID:NvWqKfS+
>>546 満州では、日系移民のために土地を取り上げていると
いう描写があった。
満州での機械化も陸軍からの頻繁な徴用で滞りがち…
関東軍は民心の安定には関心がないらしい
548 :
名無し三等兵:04/09/21 21:39:05 ID:G25jVqfu
自動車の長距離輸送には故障しらずのアメリカ車が大量に要るから不可能だよ。
国産は故障が多いし積載も1.5tでは大量輸送も出来ない。
しかも大型トラックは軍用優先だから手に入れるのも大変になっていると思う。
満州で普及している自動車はダイハツミゼット・スバル360級の小型車だろう
大型車がいきなり普及する金は無い。
戦後の日本でもまず小型車が普及している。大型車の普及はインフラ整備と
資本の蓄積が出来ないと不可能だよ。
549 :
名無し三等兵:04/09/21 21:48:11 ID:G25jVqfu
宇垣政権時に満州開発は農業政策にも重点を置いて行くと話が出ている
満州の安定は史実より遥かに高まっていると考えられる。でなければ、
自動車の普及が進むはずがない。
生産性の向上・油田利益による好景気、工業化の促進は失業率を低下させ
政治の安定を高めているだろう。
>長距離輸送には鉄道が優位なのは動かしがたいよね
北満州油田までは複線標準軌の特甲線より更に高規格軌道が敷かれており、3000tクラスの
超重量貨物列車が頻繁に行き交っているに違いない。
南部技師の出番がなく残念に思っているのは俺だけですか?
>>549 日本からの移民全てを新規開拓地に受け入れられなくても、工場労働者として離農者を吸収できれば
社会不安までには至らないって意見には賛成するが。
日本に対する不満を持ちつつ工場労働者に転職したとすると、赤化の危険があったりしないかな。
ソ連・中共ともに、工作員を多数潜入させている悪寒。
陸軍特務機関や警察との暗闘が・・・・・・・・・戦塵には不向きだな。
>>551 満鉄調査課の人ですから、最低限、満州の話題にならないと・・・・
あるいは、泰麺鉄道とかに出向してくる可能性も無いことは無いかも。
553 :
名無し三等兵:04/09/21 22:40:14 ID:G25jVqfu
戦前の共産党運動は知識人などが中心で工場労働者などは右派がほとんど
でした。
ソ連との関係は最悪であり、日本人にとってはソ連・共産党は油田を狙う
狡猾な悪者というイメージでしょう。
特に職を求めて満州に渡り、やっと仕事を得た労働者にとっては悪者以外の
何者でもないだろう。
中国共産党の政策は農村中心ですし対ソ防諜から取り締まりは強化されている
でしょうから比較的安定しているのではないでしょうか。
>>550 試製46cm砲を積んだ列車砲ができていたりしてね。
すると、複々線化くらいしないと
一つ質問だけど
史実知ってからはまった?それともこれにはまったから史実調べた?
>>556 あくまでも、個人的見解だけど
もともと歴史か軍事に興味がないと、戦塵にはまりにくいのでは?
俺は歴史一般が趣味で、軍事はその一部。
SF、登山から雪崩れ込んだよ。
最初は訳判らなくて、読むより調べ事の方が多かった…
559 :
名無し三等兵:04/09/21 23:57:23 ID:+54M415p
もともと歴史に興味がある人にとっては、作者のまいた布石がだんだんと
あとになって影響を与えていくことが面白い。
軍事に興味がある人にとっても、兵器そのものを中心に据えるのではなく、
運用面を中心に描写していくスタンスが斬新に写る。
(レーダーの開発の推移や量産型駆逐艦の設計思想など)
戦塵で一番面白いと思うところは、戦局全体の描写が少なく(米軍の人物も
登場しない)あくまで現場の指揮官・兵士や技術者の視点で語られるので、
読者にとっては先が読めないので、緊張感が高まるところだと感じる。
>>559 言ってはならない事かもしれんが、その手法がおよそ必然性が感じられない
日米開戦の理由を覆い隠すことにも有効となっている。
ところで日米開戦の主因は何なのだ、まさか中公の圧力と言わないでくれよw
日米戦の理由なんてそんなに大切かな?
アジア経済ブロックで日本が自活できる手段が現れた以上、
アメリカは日本の市場独占を阻止するために、ありとあらゆる手段を用いても不思議はないような。
谷さんは、「技術者から見た歴史」と再三語っているのだから、それは本筋ではないし。
それに、牟田口や新町大佐のようなのが大手を振っているのだから、
史実と同じくインドネシアの騙まし討ちのような、欧米組から見て由々しき事態に陥った可能性は高い。
それを知りたいのも人情だけど、一個人の視点からすると天上人が行う曖昧な出来事でしかないような。
自動車輸送については、時間が足りないなぁ…と言うのが正直な感想。
例えば、現在の日本においてトラックなどの自動車輸送が充分に普及しだした時期は60年
代を超えている。それまでは、内航海運・鉄道の方が圧倒的に強かった(現在でも内航海
運のシェアはでかいし)。
もし、日本において自動車普及を考えるなら、戦争と敗戦による経済停滞をなかったことに
しても46〜7年までは待ちたいところ。
つーか、対米戦争すんの早すぎでつ、後十年待ってくだつぁい。
満州についても似たような感じでつね。
ただ、石油が出てきたと言う事は、満州への資本の進出が史実よりも多くなっていることと、
日本経済の状況が史実よりもずっと良くなっている事から、対日輸出の増加(農産品を中心
に)、ついでに日本から満州への民生品輸出をみこめ、特に経済面より民心の安定をはか
れるのではないかとも思えまつ(戦前の日本の産業は軍事方面に偏り杉)。
やっぱり、甲州世界では2・26がなかったと言うのが大きいでつ。
これなら、高橋是清が死ぬ事もなくなるし、そうなると、彼の緊縮財政案が通る可能性が高くなる。
資本がしっかりと民生部門に行き渡ると言うのがでかい。労働面は言うまでもなく。
多分、実質GDP成長率が年率2%以上高くなるんではないかな、史実より。
>561
個人的には、対米輸出の増加(ついでに米からの石油輸入の減少)から、経済面での軋轢
が増加したと考えるのが一番わかりやすいカナとも思えたり。
つか、甲州世界では仏印に日本は進駐してないですよね。
ここらへん、一冊書いて欲しいなと思いまつ。覇者の戦塵1940あたりで。
ノモンハンで軍事的緊張が高まるも、頭の硬い大蔵官僚はインフレ懸念により財政拡大を渋る。
その一方、外務省は対米貿易摩擦に頭を抱えていた……とか。
>>561 外交関係は終戦への布石に繋がるから自分は欲しいね。
終戦にどう繋がったか分かればそれだけ歴史改変の影響も見えるし。
技術面に割く力を少し外交面にも割いて欲しい。
564 :
名無し三等兵:04/09/22 06:43:57 ID:FODuEq8S
>>561 >アジア経済ブロックで日本が自活できる手段が現れた以上、
>アメリカは日本の市場独占を阻止するために、ありとあらゆる手段を用いても不思議はないような。
そういうの被害妄想っていうのさ。ある意味、史実においても被害妄想が嵩じて真珠湾にいたったわけだけだから、戦塵世界の正しい理解かもしれません。
>>561 史実では、対日強硬派が石油の全面禁輸の要求を出した時、
ルーズベルトは、余計なことに口を挟まず自分の役職に専念しろ、
といった趣旨のことを述べ、突っぱねた事もあります。
ある時期まで、対日戦に突入することを厭い、
対日強硬論に対する防風林的役割も果たしているのです。
それに比べ、戦塵での米国はやや強硬に過ぎるような気がします。
なので、自分も対日戦の理由を知りたい。
>>562 >つか、甲州世界では仏印に日本は進駐してないですよね。
ところが、仏印に進出していたりする。
恐らく、米英の保障占領や仏植民地への進出を見て、同じことを
しようとしたのだと思うが…。米が言う、日独の秘密協定の確証と
いうのは、このことを指すのだろうか。
>>564 正直、史実の開戦理由だって理解できないことが多すぎる。
文字で開戦理由を追って言っても判ったような判らないような
気持ちになる。
昭和12年に日米の緊張が極度に高まって衝突寸前に至った、
幻の日米開戦というのがあるが、アメリカが攻撃を中止したのは
「戦備が整っていないから」だったりするし、日米もし戦わばみたい
な本がどちらもベストセラーになっていたり、史実でもずっと
両方ともやる気まんまんだったとしか思えない。
562は、なんか珍しいコテだな
>>564-565 仮想敵国として、日米双方が昭和初頭で既に対日戦、対米戦の戦争計画の
立案をしてる以上は、なにかよほどのことがない限り(ソビエトとドイツ
と英連邦とフランスが結んでブロック経済化、アメリカ、日本だけが取り残される等)
避けられないような…
緊張緩和したいなら、日本が折れて市場開放を勢力圏下全域(満洲、朝鮮半島も)
やった上で軍備削減でもしない限り無理だろうし、そんなこと当時の
政治状況で言えば確実にテロられるの目に見えてる・・・
>>567 仮想敵国との戦争計画の立案はごく当たり前の話。
アメリカは対英戦も結構真面目に研究してたんだが。
>>566 つまり仮想戦記が大流行な今、日本側はやる気満々と。
あ、向こうでもトム・クランシーあたりが何か書いてたか。
そもそもアメリカはドイツに宣戦してるんだろーか・・・
三国同盟が無い以上、その逆はまず無いだろうし。
>>570 アメリカが対ドイツ戦に参戦してないとイギリスはインド洋に空母を回せないような気が。
あの世界のアメリカはソ連とも縁が深いので、なんだかんだと参戦しているような気がする。
谷甲州さんは、航空宇宙軍史や、軌道傭兵でもそうだったけど、
「説明しても読者に納得してもらえそうにない部分ははしょる」という傾向がある。
航空宇宙軍史の1冊目(新書サイズで出た)、「エリヌス:戒厳令」では、なぜこんな事件を起こしたかについて黒幕が語るのだが、これが噴飯ものであったし、
軌道傭兵の1冊目でも、やはり事件を引き起こした人物が背後の組織の目的について語るのだが、やはりこれまた何か脳みそに蛆でもわいているんじゃないかというものであった。
だからもう、そういう部分では勝負するのをはなからやめて、「自然現象」みたいな書き方をするようになってきている。
そういうわけなので、なんでアメリカが日本に宣戦布告したのかとかそういうマクロレベルでの説明はないだろう。
甲州先生の脳内では(甲州先生には納得できる)理由があるけど、それはきっと言葉にするとたちまち陳腐になるか、セカイ系みたいな妄想になるかするんだろうなぁ。
別に谷儲というほどでも無いが、ひどい言い方だな〜
>やはりこれまた何か脳みそに蛆でもわいているんじゃない
スレ荒らすのやめてください
>572
そーか?軌道傭兵は確かによくわかんない理由だったけど、エリヌスのほうはそれなりに納得したがな。
確かに背景その他は書かない作家だが、「現場の視点に徹しているから」ではいかんのか?
火葬や戦略ゲームに慣れた輩は、いくさの全体像が判らないと不満だろうが、
実際戦っている人間にとっては大きな絵なんて見えない方が普通だろ?
>>574 戦塵に関しては、宇垣や記者とのやり取りで出せると思うが?
現にそれで出していた情報もあるし。
秋津中佐も色々情報は得てるような希ガス
俺なんか馬鹿で不勉強だから,史実の日本がアメリカ合衆国に戦争を
吹っかけた理由がイマイチ判らぬのだが,当時の政策決定者を此処へ甦らせ
言葉にして説明させても,陳腐極まりない破綻した論理か果てしない妄想に
しかならんのだろうと思う
理由はかけなくても外交関係や条約といった現象は書けるだろう。
それである意味十分なんだが。
579 :
205:04/09/22 17:25:05 ID:???
個人同士でも行き違い擦れ違い勘違いが大事になる。
ましてやその集積である社会集団同士では...
背景を匂わす程度に留めている作家だから、手法としか言いようがない。
それで満足している読者が少なくとも長期シリーズ化され位存在するのだから、
完全なる間違いと罵倒するもんでない。
それに噴飯物と切って捨てているけど、だが実際の歴史や戦争は、その噴飯物の理由で実際に動いているのだが。
(再婚したいから新しい宗教作ってしまうからとかさ)
実際の1930年代に遡れば、日本の行く末に様々な可能性が考えられる。
だが色々な出来事が積み重なって国家の命運が形作られているのだから、一つ二つ弄くっても大した方向転換になりはしない。
それよりも大状況である、「日本の支配地域に、大油田が発見された」この大きなファクターで、瑣末なこと全てが覆されてしまう。
無限の可能性がある国家戦略をちくちく弄くってそこら辺の作品と似てしまうよりも、
今回のように工兵が大活躍、しかもそこらにある破壊筒と鉄線鋏でという所に甲州節を見て喜んでいる俺が居る。
いや、実際、工兵をこうまで描いてくれる作家は、他には居ないよ。
俺はそれで満足さ。
>>572 >航空宇宙軍史の1冊目(新書サイズで出た)、「エリヌス:戒厳令」では、
>なぜこんな事件を起こしたかについて黒幕が語るのだが、これが噴飯ものであったし、
「終わりなき索敵」まで読んでから物言ってチョンマゲ。
582 :
985:04/09/22 18:59:27 ID:???
>>572 >航空宇宙軍史の1冊目(新書サイズで出た)、「エリヌス:戒厳令」では
新書サイズでてたんすか。知らなかった。やっぱハヤカワですか。
583 :
名無し三等兵:04/09/22 19:48:55 ID:TIVuc1Bh
>>580 同意。漏れは哨戒艇や一等輸送艦みたいな地味な兵器が登場するところが
特に甲州節全開でいいと思う。
戦後編で掃海艇部隊の登場キボン。
584 :
名無し三等兵:04/09/22 20:08:16 ID:9Q4WamNh
歴史を変えて作られた新戦艦の描写が水上機を飛ばして通信の中継をするだけ、
話の中心が飛行場設営隊長や旧式戦闘機乗り、96式艦攻や89式戦車
が活躍するなんて他ではないでしょう。
>582 新書ってサイズでもなかったが…今のJコレクションくらい。
>>584 >>新戦艦の描写が水上機を飛ばして通信の中継
まぁ 戦艦の使い方としては、ほぼ正しいかと。
史実でも、派手な戦艦同士の砲撃戦なんか、ほとんど無いし。
○○ホテルよりましでしょ。
>586
「歴史を変えて作られた」のほうに比重がかかってるような・・
ウガちゃんもリタイアした後だからなぁ、出てくるのは。
もしも仮の話だが、甲州先生がまだデビュー前で覇者の戦塵を書いたとする。
それを投稿なり持込した先の編集が、
>>572氏のような考えの持ち主だったら、
糞味噌に罵倒されるか没食らうのだろう。
ネームバリューと実績がなければ、
「何これ?
アメリカの参戦意図も書いてないし、ルーズベルトが何考えているかも書いてない。
しかもアメリカの提督なり前線指揮官はおろか、敵の一兵卒すら描いてないじゃないか。
出てくるのはオリジナルの人物が中心だし。
駄目だよ、こんなん売り物にならないよ。
もっと○○先生見たく、アメリカが赤化しているとか派手にしたり、有名人バンバン出さなきゃ」
とか言われるヨカン。
>589
それ以前に、大和を出さなきゃいかんぞ。出版社によっては。
「大和」「ゼロ戦」「山本五十六」は欠けてはならないゴールデントライアングル。
>>590 そうだね。
本当はそれも書こうと思ったが、めんどいのでやめた。
>>590 その中で活躍してるのゼロ戦だけだな・・・
五十六タンに至っては出てくる前に死んでるという。
>>590 「インド洋」の上巻の表紙なんて特設巡洋艦報国丸だもんね。
もう渋すぎ。でもそれが(・∀・)イイ!!
一時期派手になった表紙が又元に戻りましたね。
こうでなきゃ。
>>594 ここで表紙にしてほしい場面を挙げてみたら、谷先生が見て採用
してくれたりして。
漏れは一斗缶を背負う白石曹長+陣内部隊の行軍シーンをキボン。
なら俺は行軍中の食事風景w
>>592 ゼロ戦にしても、一番活躍したはずの第一段階作戦が「順調に推移したと聞いている」で終わりだし、
主役級で出てきているゼロ戦発展型の海兵隊機はわざわざ「一式戦闘爆撃機」と命名して「ゼロ」を使ってない。
「大和」「ゼロ戦」「山本五十六」を出さないのは、もうわざとじゃないかと。
>>595 人物が表紙になるのはあきらめたほうが…。
いままでも人間が描かれている場合は、
遠景か後姿だったりしてるし。
火葬…もとい仮想戦記の表紙絵は海空陸の順で人気があると聞いたことがある。
内容的にもやっぱり海モノが一番多くて、陸戦主体の作品は圧倒的に少ない希ガス。
戦塵は第一弾が陸戦。しかもよりにもよって歩兵戦闘メインで、装甲車の一両すら出ないもんなぁ。
正直、よくあんな地味な作品を出せたもんだという気さえ…。
>>599 まだ出版不況じゃなかった時期だったからな…
俺は、ヴァレリアファイルの後書き読んで期待してた口だったんで飛びついたけど。
ヴァレリア見た後でエリコ見るとカルチャーショック受ける・・・
>>598 角川の「覇者」初期verだと人物が戦闘してたりしてましたが。
まあ佐藤絵師の表紙に文句はない。
北満州の油田を大々的に描いた仮想戦記って甲州氏がさいしょかね?
>>601 北満州油田を大々的に描いた作品として最初かどうかは判らないが、
ひとつの因子が、玉突き状に改変に繋がっていく描き方をしている
仮想戦記は最初ではないだろうか。そして最後になると思う。
普通だったら、こんなに手間をかけて歴史の改変を描写する前に、
作者か読者か出版社が根を上げて頓挫する(w
>>592 大和に至っては、命名前に消えているから、A140という名称しか出てこない始末。
>602
少なくとも俺は失業するか、消え去るまでは買うよ。
ただ… 連載中止だけはかなわないのでやめてw
石油の精製コンビナート等も、出来てるのかな。
前の方で車だ、いや列車だと輸送手段言ってられますが、
大量輸送だと内陸部だし列車しかない…
あじあ号のverUPとか、マジで出来そう
>>602 第1巻の「北満州油田占領」(角川版)が平成3年出版だからほんとに
よく続いてるよ。
ちなみに表紙は塹壕のなかで一一年式軽機や三八式歩兵銃を構える
歩兵中隊。
606 :
名無し三等兵:04/09/23 00:23:48 ID:O/CSBGnM
>>605 架空戦記が流行する以前からのシリーズですからな。
第1巻のキャッチコピーが「緊迫の書下ろし戦略シミュレーション」だからして。
「覇者の戦塵」は戦略シミュレーション小説であって、架空戦記小説ではないのではないかと。
思えば遠くへ来たもんだ。
…っと、人類が宇宙へ出て間もない第1次外惑星動乱から始まって、地球が滅亡して
極寒の惑星になったあとまで書いた作家だから、まだ道のりは長いか。
平成3年って既に檜山さんや川又あたりがバリバリ売れてなかったか?
漏れかれこれ20年以上前に檜山さんの大逆転シリーズ読んだ記憶あるんだけど
609 :
608:04/09/23 00:38:15 ID:???
↑本土決戦シリーズのことね
確かラバ空が半年に一冊出てた時期。
佐藤大輔が徳間文庫で書き始めてた時期。
荒巻が作中でだんだん妙な言説を垂れ流し始めた時期。
そのうちいまも現役なのは荒巻だけだもんなあ。
よく続いているシリーズだよ。
背景がくわしく書かれない分、あれこれ読者の想像する余地があったのもよかったのかね?
いまだにこうやってあーだコーだ盛りあがるんだもんなぁw
>>604 ヌルい。もういっそ蒸気タービン搭載の狂った超重連蒸機の登場をよろしこw
>>605 あったなぁ、弾詰まりを起した十一年式の機関部を必死で叩いている
機銃手の描写が…。
史実のインパールでは、十一年式が現役で使われていたらしいけど、
戦塵世界では九六式か九九式で淘汰されてるかな?。
…そう言えば、小銃はやはり三八式と九九式の二本立てに
なってしまったのだろうか…?。
>>611 >背景がくわしく書かれない分、あれこれ読者の想像する余地があったのもよかったのかね?
これは非常に大きいと思う。想像の余地といえば聞こえがいいが、普通だったら
不親切、あるいは、単なる説明不足ともとられかねない。
しかしながら、他の部分の詳細な描写などを見ると、本文に現れていない部分でも、
この世界の必然にしたがって史実とは違う日本が動いていると感じてしまう。
だから、あれこれ想像して、こうなっているんじゃないか?こうなっていて欲しい
なんて考えてしまうのだろう。
614 :
名無し三等兵:04/09/23 03:36:40 ID:4dtqg4tS
小銃は日中戦争が無かったので38式のままでしょう
戦時予算が無かったので武器の生産は進んでいない
でしょうが、中国戦線の兵力が無いので史実並みの
配備状況は確保できてるのでは無いでしょうか。
弾薬統一で補給は楽になってるでしょうが下手をすると
明治時代の手榴弾を配備された部隊が居る可能性も
あります(史実では上海戦で使用された、兵が使用せず
捨てていたそうですが)
99式小銃が採用されずに一足飛びに突撃銃出てきたら驚きますね。
…海兵隊“だけ”で使う可能性はあるな。
>>611 アメリカ横断鉄道のあの狂ったような多重連結車両を貴方は望まれるのか!w
実際の所、ちょっと資料あったので見てみたらいまの中国東北地方でも
主力は依然として列車だな。まあ当たり前ですか。
表紙にハスミンってのはダメですか?
ニカッと笑ってるとこ。
いっそのこと海兵隊隊員募集ポスターにすれば
「ボウズ、カイヘイタイニハイランカ?」
>>618 海兵隊員募集といえば、斬新な発想をする海兵隊のことだ。映像関係などにも手を伸ばしているはずだ。
史実で最大のプロモ映像といえる「ハワイ・マレー沖海戦」は、戦塵世界では「ハワイ・ミッドウェイ・マレー沖海戦」
となっていると思われるのだが、その中での主人公の一人が海兵隊員となっているのではないか。
特技監督、円谷英二の手によって、クライマックスは異様にカッコイイ海兵隊の上陸作戦が描かれていることだろう。
>>619 >異様にカッコイイ海兵隊の上陸作戦
しかして、事実は創作の上を行くわけですな(w
そういえば、ジョン・フォード監督はミッドウェイ上陸戦の際は、どこにいたんだろうね。
捕虜になって、日本にいたりして。
>>615 黒竜江陸戦隊で、機関短銃(サブマシンガン)の射程の短さで危機に陥る戦訓があったから・・・今後、現れる可能性も無いとも言えませんな。
現地部隊からの座標誘導による艦砲射撃は今後、必ず出てきそう。
38式の継続使用でも良いけど、部品公差の問題はなんとかクリアしておいて欲しいな・・・
九九式の生産にあたって要求された部品公差の問題を解決、具体的には各パーツごと
の規格化を三八式に適用(呼称が変わる?)、代わりに6.5mm弾薬体系の継続使用……
機関銃との兼ね合い上無理があるな。
やばいなぁ、漏れジョン・ウェインの西部劇好きなんだよなぁ
部品公差か……結構厄介だよな。
今作では投下器の話が少しでたが、これも厄介な問題孕んでいるよね。
アメリカは同一機種なら即座に交換できるが、日本では同じ機種、同じ部隊・戦隊でも、一機ごとに違う。
専用の帳簿があるほどだったと聞いたことがある。
社内規格ばかりの日本で、JISCのような団体が発足するのは戦陣世界では何時ごろの話なんだろうか(作中で布石はあったけど)。
こんな話希望。
部品の交換に数時間はかかるだろうと、搭乗員や操縦員が待機所に向かう。
すると間もなく自転車を飛ばして中隊本部の連絡員がやってきて言う。
「作業完了しました」
そんな馬鹿なと訝しがる兵士。
今までならたっぷり数時間かかる作業が、今日は三十分を越えてない。
手抜きされたら戦闘中に不備が発生しかねないと作業の進捗を確認に行くと、
そこには交換を終えて、別の作業に取り掛かっているのを見る。
詰問すると、以外な答えが返ってきた。
「従来なら帳簿と首っ引きで……(略)」
たった一つのネジ、その取り付け位置が共通化しただけで、こんなにも効果が上がるのかと驚きの兵士。
戦隊の戦闘力とその作戦の柔軟性に、どれだけの飛躍があるのかと驚きを隠せなかった。
626 :
名無し三等兵:04/09/23 18:59:07 ID:8pNh4DkK
史実でも半自動小銃の試作などは行なっていた。
弾薬の消費量が上がるだけ、値段が高いと採用されなかったが
数十万の小銃を半自動小銃にするのはアメリカぐらいで無いと
不可能だったのでしょう。
海兵隊なら兵力から見て半自動小銃化は可能ではないでしょうか、
上陸戦主体なら火力重視・中短距離戦主体なるので歩兵銃ではなく
半自動騎兵銃が採用されてもおかしくありませんが、一番の問題は
金が無いと言うことです。
おそらく海兵隊は38式騎兵銃と百式短機関銃の編成でしょうね。
海外で、日本の6.6mmを使用した半自動小銃って試作されていなかったけ?
輸入できないものかな、と思ったのですが。
>>610 征途には後二年かかる。仮想・太平洋戦史を書いてたかどうか…
>>627 ソ連のフェデロフ・アヴトマットだな。千挺単位で量産した。
日本でも複製しようとして、銃身後座式の作動方式を真似た短機関銃を作ったが挫折してる。
…つか、鹵獲品のM1ガーランドを6.5mmサイズに縮小すればいいような気もする。
>>625 整備に関連して。以前、ここで紹介されていた彗星夜襲隊の中で、稼働率が悪す
ぎるため使い物にならないとして、機体があまっていたため割り当てられた彗星が
実動機となるかどうかの確信を得るために指揮官の美濃部少佐自身が愛知航空
機をたずねたエピソードが興味深かった。
水冷彗星が実動機となるかどうか技師に尋ねたところ、技師は「誰が飛べない
飛行機を作りますか!絶対飛べるはずなのですが海軍で使ってくれないのです」と
目に涙を浮かべていたという。愛知航空機の支援の確約を取り付け整備員の技能
向上をはかり、最終的に彗星の稼働率は他部隊で3〜40%の中、80%以上を誇っ
たという。水冷でも条件さえ整えば稼働率を上げることができたといえる。
各部隊でもてあましていた機体、新兵器をかき集め、独自の教育や支援基地、ロー
テーションなどの体系や徹底した擬装の秘密基地まで持つ独立空軍ともいうべき、
部隊が実在していたというのに驚き。特攻を拒否して特攻以上の戦果をあげ続けた
のも痛快。
この本を紹介してくれた方に感謝します。
>627
フェデロフのことならあれは自動銃のプロトタイプ(とされている)。
ついでに帝政ロシア製なので、ソ連に移行した後も潜在的敵対国家の日本に売って
くれるとは思えない。
>628
ガーランドはコピーを試みた(海軍四式自動小銃)けど失敗してたはず。
……というか、自動小銃だなんだとガワにこだわるより、ちゃんと弾薬を安定供給する
生産体制を整えないことにはお話にならないのでは。日本の場合弾薬の生産能力が
軍組織の規模に対して無茶苦茶少ないんだし。
WW2では各国とも自動小銃を開発しているけれど、結局歩兵の基幹兵器になったのが米だけなのは、
銃そのもののコストの他に、桁違いに多くなる弾薬の生産・補給体勢も問題になったから。
史実より燃料が潤沢な戦塵世界では、前線への弾薬輸送にはトラックを活用できそうだけど、
生産能力をどう底上げするか。
貧乏性から薬莢に消費する金属も火薬も少なくて済む短小弾薬の開発、その弾薬を
使用する自動銃に……というのはいくらなんでも虫が良すぎるだろうな。
それ以前にもう戦争に突入してるんだから間に合うはずがないか。
633 :
名無し三等兵:04/09/23 19:59:26 ID:S5FHbVrF
整備に関しては史実で稼働率向上に成功した部隊があるので、
マニュアル化と教育を行なえば不可能ではないことが分かる。
布石としてはシベリア戦線での実験でしょう。
電探と無線に限定していますが実戦部隊での整備の研究を
技術研究所が行い、稼働率を向上させています。
のちに違う部隊が戦訓として取り入れていることから
この研究結果が本土駐留航空隊に普及していることが分かります
もしかしたら研究所からの報告をつかい、参謀本部防衛課から
戦訓として航空隊に改善命令がだされたのかも知れません。
これだとエンジン整備なども参謀本部命令で陸軍航空隊全体が
改善される可能性があります。
やはり秋津中佐に出世してもらわないとダメみたいですね。
>>630 ガーランドは部品点数こそ多くはないが、工程数はやたら多く、その精度もハンパではなかったとも聞く。
まだこの時代、信頼に足る半自動式機構も確立されていないから選定もけっこう大変かも。
陸軍じゃトグルアクション式まで試作しているしなあ・・・。
稼働率と効率化は似通っているけど、改善する場所が別じゃん。
マニュアル化したために整備効率が上がったのは部隊での話し。
工業規格による時間短縮の大本は、生産現場での話し。
さらに言えば、規格が完全統一されれば、マニュアル整備もさらに効率アップ。
>>633 はっきりとした戦訓を示さなければ、戦争末期に跋扈する精神論を跳ね返すのは
難しいですね。
史実でも、戦訓の取り入れに関しては、各部隊は真剣に取り組んでいる。それが
戦果を上げる確実な方法だからだ。
そういう意味でも戦塵の戦訓による改変というのは無理のない堅実な手法といえる
と思う。
むしろ特攻を始めたことによって戦訓を取り込むのを放棄した面もあるのではない
か。特攻隊員は死に行くのだから、すでに生神。美味しいものを食べて厳しい訓練
も免除して…となっていく。
秋津中佐はノモンハンやシベリア戦線で名を上げているのだから、陸海軍とわず
注目されている(作中でも触れられていた)。
前線では持久戦となるにしたがって稼働率や互換性は大きな課題となっている
はずだ。ニューギニアではこの問題に対する秋津中佐の関与ははっきりしていな
かったが、今後、秋津中佐がどう絡んでくるかによっては、大きな動きになっていく
のかもしれないですね。
>>629 あの話は俺も感心した口だが、一方で
・初期における愛知技術者の出張直接指導
・1P使用部隊の減少に伴う部品確保の容易化
は割り引いて考える必要があるとも思う。
水冷整備は習った人でもBMW系統が多かった筈だし、部品の在庫を背に
「新品に替えておけ」と言えるのは、文字通り「有難い」ことだ。
それでも、あの体勢をあの時期に一から作りあげ、終戦まで保たせた
ことは驚歎に価すると思う。
整備の組織化では、陸軍の第44戦隊が確か、頭ひとつ抜けていたっけ。
四式戦装備時の稼働率が70%以上だったか。
638 :
629:04/09/23 20:54:08 ID:???
>>637 米軍が反攻体制を整えた頃に確立した手法に似ている
面もあると思います。合理的な方法を突き詰めると、
どの国も似たような方式に近づくといえるかもしれません。
また、美濃部少佐が前から暖めていた案を、戦争末期に
至り年功序列が緩み、ようやく実現できたという面もあり、
日本の組織の問題も絡んでいる事を感じました。
639 :
名無し三等兵:04/09/23 21:12:31 ID:S5FHbVrF
>>636 だから参謀本部を出すんですよ。
参謀本部からの戦訓に基づく改善命令なら実現可能だと思うのです
無線・電探・エンジン整備など目に見える改善を行なっておけば
戦術など分かりづらい戦訓などの吸収も積極的に行なえるのでは
無いでしょうか。
組織を動かすには上からの命令が一番効果的ですから
その命令を出す上が問題なんだよな〜
参謀本部といえば、最近各務たんの活動があんまり書かれてないような。今はいったい
何やらかしてるんだろう。
組織的改善なら陸軍省の範疇。
>>639 参謀本部では、作戦指導が花形で、補給はやや蚊帳の外というか主流では
ないという記述もあったと思います。
戦力が作戦の成否を握る以上、補給と作戦指導は同格でなければならない
はずだが。
参謀本部の中で進むもうひとつの戦争か。それはそれで興味深いかも。
>>641 各務たんといえば、ニューギニアを崩壊させた後、「別の方面で」と描かれていたので、
ビルマで出てくるかと思ったが、まだ登場していないですね。
攻勢をとっているのはビルマだけだと思うのだが、なぜだろう。
もしかして、北部仏印から雲南侵攻なんてこと計画してないだろうな。
別方面への移動中に、ひっそり芯でいて欲しいな。
>>645 いやいや、各務タソの氏ぬところは、きっちり描いて欲しい。
>>645 別方面への移動中に飛行艇が台風に遭遇して遭難。フィリピンゲリラの捕虜になっていたりして。
作戦書を始末しそこねて、さらには言わんでもいい事をペラペラしゃべったあげく、のちに救出される。
武勇談であることないこと言って、出世。
あり得ないか。
ちょっと気になって調べたんだが、、、
秋葉中佐がいた参謀本部第四課(防衛)は、昭和18年の改正で第二課(作戦)に吸収されていた。
しかも「防衛課」ってのは大正期までは要塞課となっており、今話しに出ている類の指導には適切とは言えないような・・・・
で、実戦部隊でのマニュアル作成・配布等に関しては、どの部署が指導すべきなのか、良くわからない。
第一課(教育)か? 第三課(編成・動員)か?
第二課(作戦・防衛・戦争指導・兵站)は、違うような・・・・後方・支援部隊だから兵站に含まれる?
だからどうして参本にこだわるかなあ。
職務が違うって。
工業・技術関連は陸軍省整備局。
調達調整は兵器局。
そして育成(マニュアル整備)なら、また別組織の教育総監が主体。
そういや渡辺錠太郎生き残ってるんだっけ。堀丈夫も失脚してないし… この辺本編に絡んでこないかな。
編制動員課の分掌内容に
・作戦資材及び軍需動員に関する事項
がある。
で、資材班ってのが該当する。
>>649 教育総監は別にして、そこにあげた組織が参本の同意無しに独自の判断で動けるかな?
制度上ではなく、現実的に。
>>649 教育総監は、陸軍の教育機関に関する権限しかないだろう。
実戦部隊に対して、直接的になにか出来るとは思えないな。
>>651 単純化すると、
参謀本部→与えられた戦備を元に作戦を考える。
作戦を考えるに必要な情報や部隊編成は自前で用意・計画する。
その権限と自負から、他を省みずに独尊体質。越権もある。
陸軍省→国家戦略・外交を含め、陸軍総体を考える。
軍全体に関係する事項なら、当然こちらが主導権を握るのが本筋。
だが別に協議なしとは言わんし、横の繋がりが皆無という訳でもない(らしい)。
>>652 どこに、部隊に対して指図(直接的に何か)するなんて書きましたか?
マニュアル化の話ですよ。
教範(マニュアル)の類は教育機関が編纂したものが多い。
もちろんそれが全ての窓口でもないが、軍全体に行き渡るような教範物なら、総監は無視できない。
654 :
名無し三等兵:04/09/23 23:51:50 ID:S5FHbVrF
能力があれば戦時の運営でどうにかなると発言もあった
参謀本部から依頼で陸軍省から命令にすることも出来るでしょう。
もしくは、参謀が勝手に陸軍大臣(参謀総長)命令と言う形とか。
関東軍司令官名義で勝手に電報を打った参謀も居ることだし
シナ事変が無かった事の影響って、かなり大きいと思う。
もっとも気になるのが師団編成。
史実だと、宇垣軍縮によって近衛+16個師団になった師団数が、シナ事変期に急増している。
一旦廃止された4個師団の復活と、計35個師団の増設。
臨時師団と言える100番台師団を除いても27個。
師団編成は、史実通り2個旅団制から歩兵団(3個連隊)制へ移行してる様だが・・・・
師団増が無ければ、その諸経費は軍事費以外に使われるだろうし、一部は既存部隊の火力増強や
機械化に使われているだろうが、開戦後の士官・下士官数の不足は致命的なまでに深刻化していそう。
ここらの話が一切無いね。
>>655 それよか、★四式自動小銃(陸軍−中央工業株式会社モデル)〜米軍より捕獲した
「M1ガランド自動小銃」を模倣(フルコピー)とか★制式名称不明小銃(制式名称不明)
「九九式短小銃」の「銃床下部」に「九九式軽機関銃」の「弾倉」取り付けて30連発に改造したされた小銃
の方がえらく気に掛かる
この小説は
巻が進むごとに兵器が地味になってくるのがいい(w
ミッドウェーのころは一応空母でてたんだけどなぁ
そうだ。
日中戦争がないんなら、理想とされた一兵一軽機も進んでるんじゃないか?
自動小銃に期待するよりこっちの方がよほど早そう。
支那事変が不発だったとすると、「チェコ機銃ショック」はあったのかな?。
まぁ、馬占山のゲリラ部隊がソ連経由で供与され、装備してた、
ってのはありそうだが。
そうか……チェッコがなければ九六式産まれないんだよな。
どうなってるんだろう?
支那事変がなくても、ソ連と小競り合いを繰り返しているので、
小火器については様々な戦訓を手に入れているんじゃないかと
思います。
それと、欧州や米には武官が常駐しているでしょうから、
様々なルートで武器のサンプル程度は買い付けていると思う。
>>661 それと、こういう見解もあるということで。
http://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/heiki6/9.18/9.18.html >九六式軽機関銃
>三八式歩兵銃と同じ6.5ミリ実包を使用する。昭和11年に制定された。
>チェコ機銃のコピーと言われるが、チェコ機銃を多数鹵獲したのは
>支那事変以降であり、すでに九六式軽機は存在しており、まったくの
>コピーとは言い難い。
>>660-662 「九六式」という制式名称からすると、コピーにせよ、昭和十一年以前の
段階で設計等が開始されていたはずですから、支那事変の影響は
考えなくて良いのでは?。
というか、「ZB26ショック」は満洲事変で受けたものだという
話も以前読んだことがあります(すみません、出典は失念)。
ゾブロジョブカ・ブルーノ社は1926年頃にZB26の開発に成功して以来
世界中の軍隊にセールスを掛けていたそうで、国民党軍や張作霖/学良軍も
早い段階の顧客だったようです。
どうやら日中戦争はあんまり影響なさそうだね。>九六軽機
「小銃拳銃機関銃入門」読んでも、昭和7年には試作開始されてるし、
試製B号銃ですでにZB26参考にしてた。
勘違いだったみたい。スマソ
日中戦争がなかった影響として…
重慶爆撃がなかったことなんて関係ないだろうか?
史実ではB29の北九州爆撃は44年6月だから、次の小シリーズで
B29の本土爆撃が行われる可能性があるが、日中戦争のない戦塵
では、日本本土に近いところに基地を確保でき、東京まで爆撃範囲に
なる可能性がある。
アメリカはドイツのゲルニカ爆撃などを史実どおり非難してるだろし、
日本への無差別爆撃実施に対する論拠がなくなるのではないだろうか。
もっとも、論拠なんて関係なく実施するという線も捨て切れないが。
>>665 中国沿海部に米軍基地が進出するようになると、日本の海上輸送線維持にも影響あるな。
航空攻撃にさらされる沿海部か、機雷堰の設定もできない外洋で潜水艦に食われるか・・・
こりゃ致命的かもね。
それまんま史実ですね。44年10月以降は進出してきたメリケン航空隊による
被害が急増してます(もちろん非艦載機のことです)
>>664 チェコよりもドイツMGが欲しいのは後世の軍オタなればこそか・・・
補給状態が史実より幾分ましな戦塵世界でも、
ドイツ軽機の弾消費はキツイんじゃないかな
弾帯は機械で組まなきゃいけないみたいだし
現地で弾込めが出来るマガジン式のチェコ軽機
こっちのほうが日本軍向けだとおも
>>667 日本の基礎工業力で作れるレベルの武器じゃないな>ドイツ製MG
そこそこパワーアップしてる戦塵世界でも到底むりぽ
>>667 支那派遣軍が存在せず、大陸が米中にとって安全地帯となってる分、史実よりずっと状況は悪いです。
後世軍オタ〜〜 って書いてるから667も判ってるだろうとはおもうが
668-669のとおりだな。
戦塵世界の日本の基礎工業力って、それでもかなり高めだからある程度は
コピー品作れるだろうとは思うが、MG42とかは戦後のあめちゃんでも
模倣しそこなった(まあ笑える手抜きのせいだが)ぐらいだしなあ。
そう考えると高性能機よりも汎用性高いのばかり出てくるのは必然か
三式軽機で十分
何でもいいからベルト給弾式の軽機あればそれでいいよ。
カートリッジ式はださいし、装弾数少ない。
>>670 中国には絶対中立を保たせるから大丈夫なんじゃないか?
・・・と思ったが、そういえば米爆撃機が沿海州から来てたね。
シナ事変での師団増が無かったとしたら、仕官・下士官の不足は深刻そうだな。
兵隊集めても指揮系統が無ければ烏合の衆だし、即席教育が行われても最初の1・2年はどうしようもないし。。。
予備役総動員しても、常設師団+開戦に合わせて・・・20個師団編成できるかどうか。 (←適当
本土には、少なくとも5・6個師団を配備しなきゃならないし、対ソ戦継続中だから満州の主力部隊から大規模に
引き抜くのは不可だろうし、外地に出せる師団は・・・・10個師団ぐらいか?
今回ビルマに引き抜かれた戦車部隊が、最後の予備戦力だったりして・・・・・
沿海州はソ連でしょ。
一号軍備(S12)は日中戦争がないからおそらく案にあった三単位改編の20個師団
満州に6個、朝鮮に2個、本土に12個
問題は二号軍備(S14)・三号軍備(S14)・四号軍備(S14)ではどうなってるかがだ
訂正
四号軍備(S14)→四号軍備(S17)
史実
一号軍備 平時27個師団 戦時41個師団 平時142個飛行中隊 S11〜S17
二号軍備 平時48個師団 戦時65個師団 平時162個飛行中隊 S14〜S19
三号軍備 平時48個師団 戦時65個師団 平時160個飛行中隊 S14〜S21
四号軍備 戦時100個師団 戦時1000個飛行中隊 S17〜S26
尽瞑タンが焚き付けてまともなROTC作らせてそうな予感>将校の人材
>>673 カートリッジ式、などと呼ぶ方がダサい。
アレは(ボックス)マガジン式・もしくは(箱)弾倉式と呼ぶ。
ベルト式は給弾手が補助につかないと装弾不良を起こしかねないが、箱弾倉だとその手の不都合はない。
カートリッジは薬莢を指すぞ。
我が軍の場合、ベルト給弾の方が信頼性が低くなる悪寒。
どんな物でもイイから、信頼性を確立してくれ。
それから趣味を語ろう。
>>675 >今回ビルマに引き抜かれた戦車部隊が、最後の予備戦力だったりして・・・・・
その線も捨て切れないんだよね。ソ連の動きが不穏になってきているからこそ、
最新鋭の師団を割り当てたのに、それを抽出してるんだから。
>>675 >シナ事変での師団増が無かったとしたら、仕官・下士官の不足は深刻そうだな。
ソ連との戦争が、シナ事変のかわりになるかどうかですね。39年に日本軍が薄氷ではあったが
ノモンハンで勝ってしまったことから、ソ連はその失地回復とばかりに、41年に満州に侵攻して
ますね。どうやら、これは全面突破する前にドイツのソ連侵攻が発生し、ソ連の侵攻が止まって
自然休戦となってます。そして、42年の北千島侵攻。樺太国境でも戦火を交えたという記述
もありました。
この世界のソ連は、史実に輪をかけて、秘密協定や中立条約、休戦協定などをめまぐるしく
締結したり、一方的に破ったりしつつ、ヨーロッパと極東の間で戦力を激しく動かして侵攻を行って
いるようです。
これに対し、日本が全く無策であったわけはないので、国を支えている北満州油田を狙われた
ノモンハン以後は、兵器の強化だけでなく、兵力もかなりの増強を行っているのではないかと
思います。もちろん、それは史実の増強とまではいかないでしょうが、中国大陸に兵力を割かれ
ない分、アメリカとの戦争を決意するに十分なものだったのだと思います。
684 :
683:04/09/24 23:25:28 ID:???
>>683 追記ですが、41年のソ連側の侵攻停止のあと、関特演が計画されたが発動されなかったと
ありますから、このあたりで対ソ連用に増強した師団の戦力化が一応の形となっていると考
えられます。
対ソ戦を考えて動員された兵力というのがどのくらいなのかわかりませんが、中途半端な
打撃では意味がありませんから、恐らく極東共和国の再興くらいを目標としてバイカルくらい
までの進出を考えていたはずです。
それは不発になりましたが、南方作戦へ兵力を抽出して実施できた程の有力な兵力であった
わけです。抽出されなかった機械化師団で42年末に沿海州への電撃戦を成功させてるので、
かなりの兵力だったことは確かです。
北太平洋ルートでの援助が出来ない以上、ソ連の戦力も史実よりは下がっているのでは?
>>680 軽機は基本的に一人で使う物じゃなく2人一組だろう。
分隊支援火器であって個人の携行火器ではないでしょ。
戦争も後半だし、頭を上げさせない火力を求めて当然だとは思うがな。
687 :
名無し三等兵:04/09/25 09:44:26 ID:ivRUxw0v
ソ連だが、北太平洋ルートの援助が無い、満州の日本軍強化で
極東軍の引抜が出来なくなっている、ジェーコフがいないと
不利な点が多いので東部戦線で史実以上の損害をうけているだろう。
シベリア鉄道遮断で極東軍も消耗が激しく弱体化している。
シベリア戦線後の交渉で不可侵条約が出来たのではないだろうか
条約が出来、極東軍が大幅に引き抜かれ脅威レベルが下がったので
部隊の抽出が可能になったのだろう。極東軍の評価が下がったから
の可能性も高いのですが(関特演をやろうと言い出していたぐらいだから)
>>685 以前もソ連への援助ルートの話がでていたけど、
北千島侵攻が挫折したあと、他のルート、北海ルートと、イランルートに
切り替えたのではないかという推測がでてました。
北海ルートに関しては何も情報がないけど、イランルートについては、
仮装巡洋艦を投入したインド洋の通商破壊戦は初期こそ戦果をあげ
たが、低調になっていったとあるので、健在と思われます。
史実では北太平洋ルートが他のルートにくらべ安全でコストが安いから
選ばれただけで、そこが使えなくなったら他のルートを選んでいくだけ
じゃないでしょうか。
>687
>北太平洋ルートの援助が無い
コレの根拠も無いんですが…
関特演後の兵力配置(史実)
満鮮 十六個(北進時は二二個に増強)
支那 二二個
対南 五個(南進時は十一個に増強)
本土 七個(総予備、南北進直前は一個に減少)
戦塵世界の場合、支那事変がないから開戦時の師団数は二八〜二九個師団か?
関特演についてちょっと調べてみた。
http://ww1.m78.com/topix-2/kantokuen.html >当時陸軍参謀本部には作戦畑閥というのがあり、田中‐服部‐辻のラインで
>陸軍全体が引っ張られて行く。
ここを見ると、戦塵の関特演については、参謀本部の作戦畑閥が存在していると
いうことを示唆している事が一番大きいのかもしれないと思った。
史実でも、あまりにずさんな計画で、まともにソ連に侵攻できるような計画では
なかったようですね。
ただし、ここでの動員準備が速やかな南方作戦準備を可能としたのは史実でも
戦塵でも同じだと思います。
>>689 ソ連の北千島侵攻は北太平洋ルートを確保するためのものだったと理解していたのですが…。
二度に渡るオホーツク海戦も北太平洋の制海権をめぐる戦いですし、日本がオホーツク〜北太平洋の
通商をコントロールしているのは間違いないんじゃないでしょうか。
693 :
名無し三等兵:04/09/25 11:15:10 ID:ivRUxw0v
北太平洋ルートが安全だったのは日ソ不可侵条約があるため
ソ連船舶の通行が保障されていたからです。
戦塵では条約は無く、満州への武器輸送に使われたこともあり
千島列島は事実上の通行禁止地帯になっていると思われます。
史実で3ルートで行っていた輸送を2ルートで行うのですから
輸送量は少なくなっていると考えるべきです。
イランルートは陸上輸送力が少ないため、代替は北海ルートの増強
だけでしょう。
>>690 -------史実--南進時---戦塵-戦塵南進
満鮮 十六個 二二個 十六個 二二個
支那 二二個 二二個 なし なし
対南 五個 十一個 五個 十一個
本土 七個 一個 七個 一個
=====================
__ 五〇個 五六個 二八個 三四個
こんな計算になりますかね。開戦時には、関特演で増強されて、
三四個師団くらいになっていたという線もあると思います。
それにしても、支那事変に貼り付けている兵力の大きさには
唖然としますね。
太平洋戦線を第一列の戦場、という戦後の教育がおかしいのがよく判るね
>>693 前スレ、前々スレでそれはなんども話題になってる。結果としては
バレンツ海ルートがあくまで主ルート。(戦塵でも史実でも)
ドイツの海上戦力の描写が殆どないから判らないが、通商破壊に
インド洋に来ている筈のモンスーン戦隊はどうなってるのか・・・
>>686 日本陸軍にとって、MGは分隊装備の火器としてはあまりに重すぎるのです。
軽機を分隊支援火器ではなく、分隊火力の中心として分隊とともに躍進する、とする思想を持っていた
日本陸軍にとって、ベルト給弾式で装填手を不可欠とするMG系列はあまり歓迎できるものではありません。
それから、日本陸軍はわりと真剣に一兵一軽機構想を検討し、戦中も分隊内軽機の装備数拡大に腐心しています。
汎用多用途機関銃であるMG系列を有するドイツとは、そもそもの運用構想が異なるのです。
夜襲および浸透を旨とする日本陸軍の戦術思想そのものは戦塵でも否定されていませんし、
そうであるならばその戦術に沿った、十分以上の能力を持った軽機で不満が出ないのが自然だと思います。
白兵戦において日本陸軍を圧倒するような敵が登場すれば思想の転換も図られるでしょうが、
どうもそれはないような気がしますし。白兵戦に関するかぎり、アメリカは三流以下ですからね。
>>693 ソ連への援助が少なくなると、東部戦線がどうなっているかが気になりますね。
レンドリースでは、トラック40万台、鉄道車輌多数と50万t以上の軌道など、
輸送力の強化に対するインパクトが特に大きいですから、モスクワや
スターリングラードなど兵力や正面装備がモノをいう拠点防衛ではあまり
影響がなかったとしても、東欧に向けての進撃では、相当の影響があるはず。
北海ルートである程度は輸送したにしても、ソ連の進撃は鈍くなると思う
のですがどうでしょうか。
しかし、アメリカは他国を援助しまくりだな。
余裕ありすぎです。
援ソルートが制限される
↓
輸送量そのものが減少
↓
援ソ物資が滞留する
↓
余剰資源を対日戦とかに振り向けて(゚д゚)ウマー
って展開もありうるのかな?
戦塵世界で噴進弾の配備状況、どうなってるのかな。
中隊辺りに一分隊、対戦車分隊とかで編成できてるんだろうか?
>692-963
作中で日本ととソ連がどう手打ちしたのか書かれていないのがネックですけど
ソ連が、日本と戦争している米国に兵器や戦略物資を「輸出」してるのならともかく、
米英VS日本の戦争で中立の立場にあるソ連が船で物資を輸入したとして、
それをどうこうする権限は日本に無いと思うんですが
>>699 援ソ物資から単純に対日戦に振り向けられるものって
そんなにないような気がする。
中国にトラックを持ち込んでも道路建設からはじめないと
生かせないような…あっ!ここから熾烈な土木軍拡競争が?
>>694 史実
地域┃準備時┃北進時┃南進時
━━╋━━━╋━━━╋━━━
満鮮┃十六個┃二二個┃十六個
支那┃二二個┃二二個┃二二個
対南┃ 五個┃ 五個┃十一個
本土┃ 七個┃ 一個┃ 一個
━━╋━━━╋━━━╋━━━
合計┃五○個┃五○個┃五○個
昭和十四年度の更改軍備充実計画に従う場合は十五個師団が追加・編成
昭和十七年度の戦時軍備充実計画に従う場合は五○個師団が追加・編成
戦塵世界
地域┃準備時┃北進時┃南進時
━━╋━━━╋━━━╋━━━
満鮮┃十六個┃二二個┃十六個
対南┃ 五個┃ 五個┃十一個
本土┃ 七個┃ 一個┃ 一個
━━╋━━━╋━━━╋━━━
合計┃二八個┃二八個┃二八個
史実から支那派遣軍を省いたもの?
704 :
名無し三等兵:04/09/25 15:40:17 ID:aTjcBN+T
>>701 日本はソ連と戦争を行っているのですから海上封鎖は当たり前です。
満州の陸軍部隊ですが中国国境はどうなっているのでしょうか?
支那派遣軍はありませんが国境を空にすることは無いでしょうから
数個師団は張り付いているのではないでしょうか。
>>704 関東軍の隷下となった支那駐屯軍が張り付いてるのかも
>704
え?ソ連と戦争継続中なの?
国内に展開していた米軍を追い出して日本と手打ちしたんじゃなくて?
日ソ間は停戦してるだけじゃなかったっけ
シベリア戦線下巻では日ソ中立条約締結に向けて動き出しているよ。
本文を読む限り締結は確実だと思う.
「東太平洋」でタラワを攻撃した米軍はどうなったの?
撤退したのだったかな。
ちょっと前頃から秋葉原へ行くとサクラ大戦の新しい奴の宣伝をしている。
ポスターを見る度、アチット大佐も大変だなという感想を抱く漏れ。
>>703 なるほど。
ということは、陸軍は史実よりも
動員している兵力ははるかに小さい?
>>711 「動員している兵力」じゃなく、「動員できる兵力」じゃないかな。
史実だと、中国との関係が緊張するにしたがって、徐々に仕官学校の人数を増やしている。
期 卒業年月 卒業者数
43 1931.07 227
44 1932.07 315 <== ここら辺から増え始める。
45 1933.07 337
46 1934.06 338
47 1935.06 330
48 1936.06 388 <== 満州事変以後の増員
49 1937.06 471
50 1937.12 426
51 1938.12 461
だが、本格的に増えるのは日中戦争後。
52 1939.09 508
53 1940.02 1365 <== 日中戦争後の増員
54 1940.09 1799
55 1941.07 1755
戦塵だと、開戦まで500人前後の体制が維持されたのでは。
まぁ日中戦争で実戦部隊の将校がかなり消耗したらしいから、その分はプラスに働くけどね。
713 :
680:04/09/26 00:07:25 ID:???
>>696 支援射撃、サンクス。
ドイツ系MGの配備はナンセンスだと思いますが、MG42並の生産性の良さは参考にして貰いたいところではあります。
ドイツ系MGといえば航空機用はどうなってんだろ?
たしか100式重爆にラインメタルのばったもんを乗せてたような。
715 :
205:04/09/26 01:05:51 ID:???
確か2式複戦も。
本命はブローニング系列のコピーだから無くても良いんじゃない?
まあMG151は欲しいけど、作れないだろうし。
ラインメタル系は、史実では模倣できなかったからね〜、戦塵でも出てこなさそう。
ホ-103は原型より弾が軽いようだけど、とりあえず模倣できた様なので、陸軍はこれで行くんではないだろうか。
海軍については、やはり99式2号が主流ってのが妥当かな。
当たればデカイし、2号以降なら直進性もそれほど酷くないし、ベルト給弾式なら弾数も多くなってるし。
あまり面白みが無いけど、常識的に行くとこうなっちゃうな〜
大穴的な機銃って、あまり無いような。
そこで五式30mm機関砲の前倒しデスよ!
ラインメタルなんてメじゃないデス!
河村博士まんせ〜デス!
30mmなら制式化されなかった二式30mm(エリコン系で軽量)の方が、能力はともかく
現場での問題が少なさそうだったり。
零戦にすら積めたという軽量コンパクトさ、低反動が売りなんで、海兵隊の戦爆あたり
の新型装備として出てこないものか。
河村博士なら、18試20mmの前倒しも希望。
九九式の弾薬が一号銃、二号銃と違うのに、さらに別規格の20mm弾薬(薬莢が異なる)
を採用する余裕なんてあるのか? おそらく18試20mmがぽしゃった理由にはこれ以上
弾薬体系増やせるかゴルァってのもあると思うが。
二号の存在って、明示されていたっけ?
なければ、二号の代替になる位前倒しを希望だけど、流石に無理か。
ところで18試って、弾頭は99式と共通だったの?
弾頭/薬莢共に別規格品かと思っていた。
陸海軍の弾薬を統合しようとはしてないのかなやっぱ。
99式2号を4式戦に積むとか。
>>722 無理でしょ雷電の陸軍版でも機銃等は換える予定だし発動機すら、何より無線兵裝といったら・・・・
無線は多分大丈夫そう、作中のダンピール等の共同作戦的なものでも
有る程度は陸海軍間の意思疎通はされるべきじゃないかと認識されてると思う
機器の方だったら尚の事、戦塵じゃあそのあたりの変化が一番大きいからね。
深町大尉今は何してるんだろうか。 ただ、陸海軍間の暗闘、戦塵でも
そのままに近いのが嫌だが、両軍間の対立が安易な形で説明もされずに
解決して、「陸海軍共用機」なるものが出来るというのも、なんか戦塵の作風にはあわないような。
>>712 学徒動員と、特に海軍の航空兵の養成がどうなってるんだろうか、気になる。
兵士は1銭五厘(いや正確には違うが)で引っ張れても、史実と同様に
熟練工員まで引っ張ってるのかな。 朝鮮半島はともかく、中国からの
労働者は史実と違って引っ張れないから、かわりにどこから労働者を銃後に
持ってくるのか、それも気になる。
>>712 戦塵で陸軍の大増員の要素がないとすると、残る要素としては
準陸軍としての海兵隊がどうなっているかということがありますね。
陸軍の退役軍人を引っ張るのは不快感を示されているというし、
海軍の人員を減らしてまわしたとは思えない。
海兵隊の規模ってどのくらいになっているのかな?
兵数自体は史実の海軍陸戦隊と大して変わってないと思ったり>海兵隊
装備や作戦能力が向上+大佐というイメージ。
>>723 キ65は、発動機を換える予定は無いかと。
海軍の審査終了後、陸軍は最小限の改修にとどめ、
審査も殆ど行わずに整備に移行する予定だったから。
ハ211への換装は、キ65自体ではなく、キ65性能向上型の話。
果たして作者は「覇者の戦塵」の結末をどのように考えてるのだろうか?
>>725 各地の鎮守府陸戦隊や根拠地隊を統合して海兵隊が編成されてるとしたら
それだけでもかなりの規模になりそうな気がするがどうだろうか?
ところで、この世界での太田実少将は海兵隊に移籍しているのだろうか・・
>>729 確か、各鎮守府に連隊〜旅団規模の特別陸戦隊が編成されていたから、それだけで一個師団を超える。
根拠地隊は元々が警備・防衛が主体の部隊だから、統合して運用ってのは無理。
多少の戦力抽出は出来るけど、基本的には後方支援部隊としての位置付けでしょう。
そうなると、作戦戦力としては6〜8個連隊って辺りでしょうかね。
基本形は大隊編成で、その都度必要な編成が行われるってのは、特別陸戦隊時代から行われていたし、
連隊規模か、大きくて旅団規模での運用と思われ。
あと、軍政面では海軍に属しているので、「太田実少将は海兵隊に移籍」ってのは、あっても不思議じゃない。
ただ、軍令面は独立って事だから、史実より海軍との人事的な行き来は少ないかも。
一旦、海兵隊に所属したら、海軍への復帰は難しそう。。。。
第一聯合陸戦師団とかになったりして・・
>>731 はいはい、わかったから一緒にお家へ帰りましょうね
装甲車両のファミリー化をするとしたら
零式か95式がベースになるんだろうか?
>>732 迷惑かけない限りはべつにいいじゃない。今後どうなるかは作者以外わからない
もし太田少将が海兵隊の将官だとすると、そのしたに蓮見さん来る訳だが
その蓮見大佐もいつまでも昇進しないな。初出からずっと大佐のままなのも
ちとおかしい… (カダフィ大佐?)
年齢書いていないから言えないが何期出で、ハンモックナンバー
どれぐらいだったのだろう、とか。陣内さんも中尉から少佐、出てくる
史実の将校も大体そのとおりだのに、戦果上げてる人があがらないのもなあ
ドラマツルギー+これ以上上げると現場から消えるから仕方ない、とかだろうか
少将になっても現場うろちょろすると思う
>>734 蓮見さんお上の不興を買って、
予備役召集だったりするんじゃないでしょうか。
>>734 蓮見大佐の初出って「北太平洋航空戦」で年代的には1942年でしたっけ?。
そこで大佐に昇進したばかりで、以来2年弱だとすると…まぁ有り得るかなと。
しかし陸戦部隊はもとより、航空部隊の空中指揮、特設空母やその護衛艦から成る戦隊?
の指揮を同時にこなしてるんじゃ…。
これって、陸軍の連隊や海軍の軍艦一隻または駆逐隊なんかの
規模を上回ってるように思えますが…権限は既に将官なみ? > 蓮見大佐
>735-736
さすがに将軍になったらあそこまで破天荒に動けないと思うけど、
あと予備役だともっとお年だということですが、現役将校でもあそこまで
戦地転々と(しかも激戦地をさながら水を得た魚みたいに)動けるかなあ
>721
99式一号(FF)/二号(FFL)/18試20mmは全て弾頭のみ共通。薬莢が別規格。
あと、仮に18試を前倒ししたとしても(そもそも18試は「二号銃の後継」狙いだったりする)、
基本構造がエリコンFFLのまっとうなコピーである99式二号銃と、完全独自設計で海の
物とも山の物ともつかない18試20mmのどちらを選ぶかってな感じになって、結果的に
二号銃が採用されるのは変わらない気が。
……こう言っちゃあれなんだが、河村博士の18試20mmと五式30mmは、エリコン系に対
してそれほど持ち上げられるだけの性能差があるのか?
>>738 いえ、懲罰的な措置かなんかでわざと一旦退役だか予備役にして
即日応召するっていやらしい手段があったと思ったのですが。
こうすると応召だから現役大佐より下になるとかで
(赤城の艦長だったかがやられてた様な。)
それか、航空会社でもやろうとして自分で一旦退役したとか。
>>740 蓮見航空遊覧運輸会社所属「いんとれぴっど号・鷹号」
…おもしろいけど、ありえないかなw
>737
後ろに有力将官か宮様でもついてるのかなあ
>>739 軽量大口径は正義デスよ!
いちおーモノになりそうな大口径機関砲といったらこれかホ155くらいじゃないデスか!
ベルト給弾が最初から出来るというのも素敵デス!
弾頭重量が大きいのも素敵デス!
脆くてよわよわなショボイ双発機相手じゃなくて、
無駄に固い四発重爆を落としたいんなら大口径機関砲は必須だと思うのデス!
それなら、ホ203を除けば多分最強な弾頭威力を誇る五式30mmに期待したくなるが人情だと思うのデス!
>742
30mmなら五式より前にエリコン系のシステムを拡大した二式30mmが存在してるけど?
五式である必要って具体的にはどのへん?
>>743 弾頭威力って書いてるつもりデスが。
二式に対する五式の弾頭重量は1.3倍デス。かなり威力に差が出ると思うのデス!
てか揚げ足取るだけならそれらしいスレで頼むわ。
すでに1944まできちまってる覇者の戦塵ならこれが登場してもおかしくないよね、ってつもりで書いただけなのに。
ナニが楽しくて噛み付いてくるんだか。
なんだ最強厨か。
>>737 蓮見大佐の権限が大きすぎるように見えるのは、それだけ海兵隊の組織が若くて、固まりきって
いないからではないかな。
それに加えて、蓮見大佐を抑えきるだけの個性を持った上官がいないからかも。
>>738 戦地を転々と…とありますが、登場した戦場としては、北千島とミッドウェイだけかも。北千島は
演習で向かう途中で紛争に遭遇したわけだし。自分も印象ではもっと派手に動いているように
思ってましたが、派手目な行動に惑わされているのかも。
ミッドウェイから撤退(文字通り転進ですね)したあと、どこに行くかが興味のあるところです。
>>746 彼の直属上官誰でしょうかね。相当個性強い上に、独断専行しまくってる
彼をおさえて、既存の陸海軍間にもとりなせる人物と言うと…
蓮見大佐の出番についてはそう言えばいわれるとおり、それほど
沢山出てる訳でもないか。秋津中佐と陣内少佐はどちらか必ず
出ずっぱりですが。
>>733 陸軍だと、九七式(チハ)系列の中戦車と、100式系列の重戦車が主流でしょう。
一式中戦車は時期的に史実通り九七式系列だと思うし、三式もその延長の可能性が高い。
ただ、次期中戦車は九七系列を拡張するより、100式系列を流用した方が合理的かも。
九五式系の軽戦車はなしじゃないかな。
既存車両を、独T・U号戦車みたいに、小型自走砲にするってのはあると思うけど。
ただ海兵隊だと、上陸戦に投入できる九五式系列は、まだまだ行ける。
主に機関砲搭載の対空兼用が出ているけど、上陸戦を考えると70mm歩兵砲あたりを搭載した自走榴弾砲が
欲しいかも。
それ以上だと重くなり過ぎて、特大発に載らないだろうし。
対戦車砲はロタ砲があるから、無理に自走砲化する必要はないし。
>>745 マトモに反論できなくなったら「最強厨」か?
おめでたいアタマしてやがるな。
1944なんだからわざわざ昔のもの引っ張り出す必要もねえだろうがハゲ。
>>748 対戦車用に五式ホルはいかがでしょう? 軽いし、遮蔽物を使えばそこそこ逝けそう。
突破に使えないからダメかな?
>>750 ホルって47mm砲ですよね? 44年ともなると、さすがに役立たず
ではないかと。
対戦車用に十分に使える97系列の車台があるので、無理に
軽戦車に大口径砲を載せなくてもいいのでは?
対空戦車とか工作車や牽引車など、地味だけど重要な使い道が
あるんで、軽戦車はそちらで生かしてもらいましょう。
752 :
748:04/09/27 00:10:32 ID:???
>>750 重量的に特大発に搭載できれば、基本的に問題ないと思う。
九二式歩兵砲を推薦したのは、上陸戦でトーチカや塹壕を潰すのに榴弾砲が欲しいのではないか?
と考えたから。
迫撃砲代りにもなるし、重量が200kしかなく軽量だから。
一式47mmだと300k超えてるから、特大発に乗る重量に収まるかな?
対戦車用って事だから、前面装甲は可能な限り厚くする必要があると思うのだが。
ただ、このクラスでは優秀な砲だから、M3軽戦車ぐらいまでなら何とか対抗できるかも。
>>751 いやいや、あくまで特大発を必要としない海兵隊上陸用の機材としてですよ。
沖縄戦では遮蔽物を生かした一式47mmが相当な戦果上げてますし、
それ+機動性能となったらそこそこ使えそうだなー、と思ったんですが、
あくまで防御兵器だからやっぱ海兵隊向きじゃないんだよな。
すまん、忘れてくれw
755 :
748:04/09/27 00:51:31 ID:???
>>754 私の勘違いでした。 スマソ
確かに九五式系列なら大発で、九七式(チハ)を搭載できるのが特大発でした。
あと、26t まで大丈夫な「大発」が昭和15年頃に試作されているらしいです。
これなら零式も載せられるが、今度は例の駆逐艦型の輸送艦に搭載できるかの問題がありそう。
今のところ中戦車の系列が海兵隊には無さそうなので、九五式系列は残ると思うのだけど。
史実の日本でも量産が可能で、実戦でも高稼働率を誇った九五式の系列は残って欲しいが、
能力的に消え去る運命にあるのかも。
>749
余計なお世話かもしれませんが・・・浮いていますよ、スレの流れから。
あと人は他人を罵倒する時、自分のコンプレックスをつい口にしてしまうそうです。
>>755 マーダーUみたいに75mm砲を搭載するのは、やっぱ無理ですかね?
どうも海軍に28口径8cmの砲があるみたいなんだけど、
これ95式に載らないかな。
あのサイズを自走榴弾砲にするにはいいかと根拠なく思ったんだけど。
もしもタ弾が使えるなら、旧チハの砲塔を流用して載せるとかは・・・・
762 :
751:04/09/27 01:53:42 ID:???
>>753 なるほど、ホルは大発で運べる上限ということですか。
この車両が生かせるとしたら、敵の上陸が差し迫った状況の中での
緊急補給作戦でしょうか。
敵上陸に対抗して防御用の対戦車車両を運び込みたいが悠長に
輸送船からハシケで荷揚げもできないという状況の場合。
輸送船団は夜陰に乗じて、大発を発進させ逆上陸。
戦車に対して有効な車両が数両でもあると大きな違いになりますね。
>>757 無理ではないと思う。
U号と九五式を比べると、車体サイズが少し小さいし、エンジン出力も20馬力ほど少ないけど、
どっちみち全長・車幅は拡張しないと、76mm砲は乗らない。 (試製駆逐戦車ホルも拡張してる
一番の問題は、重量がマルダーUと同じ10tだとすると、懸架装置が耐えられるかって所でしょう。
無理だと断定は出来ないけど、装甲を少し薄くして重量を軽減する必要があるかも。
あと、小型の車体に大口径砲を乗せると、どうしても機動性を犠牲にしなきゃならない点はマイナス。
九七式を原型に和製「ヘッツアー」って方が無難な気もするけど、九七式の生産設備は三式中戦車生産に
流用されているはずだから、九五式系列の方がコスト的にも生産設備的にもイイのは確か。
>>758 海軍砲なら歩兵砲より入手が容易だね。
28口径なら、九五式にも無理なく搭載できそう。
トーチカや塹壕などの防衛線を突破するには、遮蔽物があると使えない平射砲よりは、
山形の弾道になる曲射(榴弾)砲の方が便利だと思うのだけど、ミッドウェイ上陸戦には、
その手の描写は出てこなかった。
必要ないのかな?
榴弾砲は重いから。
迫があればなんとかなるんでしょ。
大発の搭載量限界=17tで何とかできる戦車じゃないと島嶼戦で日本軍は
運用できないな。
となるとチハたんを弄くるかチヌのベース車両を元になんとか17t以下にするか
… そうだ鹵獲無反動砲をチハの砲塔取ったあとに二つ付けて44式砲戦車に(ry
蓮見大佐は千島で「中立国」アメリカの調査船沈めた責任とったりで、始末書の山を作っていることでしょう。
たとえ戦果を上げているとはいえ順調に出世する可能性は無いと思われ。
>>766 史実よりも幾分ましという前提なら、機動艇の使用が見込めるけど。
あと二等輸送船も。
>>768 輸送についてはそれほど心配してない。
二等輸送艦にせよ神州丸系列にせよ陸海軍とも揚陸艦艇あるからね
問題なのが、戦場に行くまでの足。トランスポート用に大発使わざるを得ないから
やっぱり17tが限界を作るような… 特大発は数が少ないから考慮に入れてないが。
島嶼防衛&侵攻以外の局面では気にしなくてもいいんだろうが、史実の如く
飛び石戦術を取られた場合、どうするつもりなんだろうか
>>768 二等輸送船も機動艇も前線での使用ができるのだけど。
つまり良く知っているような、揚陸艇のような使用ができる。
>>770 どうでもいいが、二等輸送艦じゃないのか?
95軽か97中の車体に
25mm機銃1門の回転砲塔じゃ駄目かね?
可能なら車体の方に47mmぐらいの主砲をつけても良いと思うが。
ときに蓮美大佐の赤星つけたIl-2で米空母襲っちゃうぞ仲間割れホッホー作戦
って許されるの?
国際法上は明らかに違法なんだが、まあ、そこはそれ……
黒竜江陸戦隊の頃は、そこら辺もちゃんと配慮してたんだが。
バレなきゃいいんですよ、バレなきゃ。
>>774 米空母に対してどう言う扱いが可能かは北大西洋航空戦の下巻に書いてある
ソ連の侵攻はは重大な不法行為
↓
宣戦布告の有無に関わり無く、帝国のカムチャッカ半島封鎖は合法で、封鎖宣言も出してある
↓
ただし、日本とソ連は戦争をしているわけではいので、戦時封鎖ではなく平時封鎖
↓
米空母に対しては臨検を実施した上で拿捕、乗組員の抑留程度しか許されない
米空母襲っちゃうぞ→×
陸戦ノ法規慣例ニ関スル規則
第ニ款 戦 闘
第一章 外敵手段、攻囲及砲撃
第二三条 [禁止事項]
ヘ 軍使旗、国旗其ノ他ノ軍用ノ標章、敵ノ制服又ハ「ジェネヴア」条約ノ特殊徽章ヲ擅ニ使用スルコト
とまぁ、「慣例」で禁止されていることでもあるし
赤星つけたIl-2で→×
>>772 海兵隊の九五式改が20mm連装なんで、25mm単装も多分可能かと。
ただ、ミッドウェイ上陸戦(下)の表紙を信じるなら、25mmだと砲塔がかなり手狭になるんで
防楯のみのオープントップにした方がイイような気がする。
九七式中戦車だと、問題はなくなるけど、
>>763 にも書いた通り、九七式は生産設備が空いているかが問題かと。
現行の三式中戦車が九七系列じゃなければ、問題ないんだけど。
779 :
名無し三等兵:04/09/28 00:17:23 ID:xHILb0LC
戦塵のなかでも、一式・三式中戦車が登場するけど、性能は史実と
同じなのだろうか?
せっかくノモンハンの戦訓を入れて百式重戦車を採用したのに、
一式が47mm砲装備では脆弱すぎる気がする。
たんなる想像だけど、
戦塵版一式中戦車(=史実の三式中戦車)
戦塵版三式中戦車(=史実の四式中戦車)
であれば納得できると思う。
>>779 一式は、既に47mm装備で登場していたような気が。
1941年時点だったら、史実の一式相当でも、各国の戦車と比較しても
特に見劣りはしないと思う。
肝心のソ連を例外として、だけどね。
三式は史実四式相当だと、100式改との棲み分けが難しいので、
史実三式の後期相当(五式75mm戦車砲搭載)で良いのでは。
五式75mm戦車砲が気に入らなければ、99式8cm高射砲の転用でも良い。
一式と似たようなサイズのヘルキャットで90mmを載せる事が出来たし、
99式は、各国の90mm級と比較して1ランク落ちるので、多分大丈夫でしょう。
海兵隊の司令は萱原大佐というのがいたはず。
ハスミンは海兵隊のナンバー2か?
小早川中佐とはどうなってるんだろう。
海兵隊連合機動部隊司令が蓮見大佐だったっけ?
>>781 太田将軍以外に陸戦隊=海兵隊を指揮出来そうな将軍って
海軍でいうと誰だろうか。
一応、海兵隊も一軍として軍令的には独立してるから
押さえの利く中将クラスの相当官がトップに着そうだが
>>772 特五式内火艇みたいのが出てくれば良いんだけどねぇ…
スペックは色んなところで見かけるんだけど、実際どんなカッコだったのか
想像図も見た事が無い。
日本の冶金工学のレベルの低さをご存じない?
被帽の性能が悪いからちょっと角度が悪いとすぐ跳ねるわ、
弾頭の強度が低いから正面から当たると砕け散るわ、
日本陸軍の徹甲弾ってさんざんですよ。
なんでそんな当たり前のことを自信満々に語っているんだ。
自分で調べたのでもない癖に。www
ときどき虫が沸くのは、もう板の宿命だと諦めるしかないのではないかとw
冶金を持ち出してしまうと、そもそも戦車部隊に十分な火砲が廻ってくるか、
そこから不安になるのだが・・・・・。
荒らすほど暇でもあほうでもないが787みたいなのが出るのも
判らんでもない。
話題振っても、すぐに逸らして自分の語りたいことだけ語る奴が
このスレ最近多いと感じるよ。 雰囲気悪い。
住民が増えたみたいだが、そいつがデータ厨でスペックばかり語るのが
最近嫌だし。
>>790 ならクンナヨ?
いやマジで。スレなんて精神的苦痛を味わうために見るもんじゃないだろ?
>>781 萱原大佐と小早川中佐そろそろ出てこないかな。
ハスミたんだけだと大暴れして戦局変えそうで毎回それだと
萎える
世界情勢が(それどころか日本国内情勢すら)描かれない情報の制限が戦塵の面白さであるのだが、
終戦や原爆がどうなるのかは興味深いところである。
「停戦交渉が極秘に進んでいて、反対する軍内部のクーデターを、海兵隊が中心にカウンター・クーデター」
というのは、いまさら感覚が強いし。
何か驚天動地で、かつ説得力のある展開はないだろうか。
? やっぱり油田はありませんでした とか?
蓮見大佐が原爆強奪とか
>793
鳥で全て解決。問題なし。
>>355 腰に銃弾打ち込めば楽勝
タンタン麺か寿司一つあれば1ターンで殺せる。
すまん、誤爆だorz
よくわからないのですが、原爆を奪った帰路タンタン麺と寿司を食べてるハスミンにムルキラが発砲して腰に命中するという幕切れなんですか?
>>790 自分の思い通りにならないからと言って荒れるのもどうかね。
>>786の馬鹿みたいな書き込みでは、どちらが程度低いか一目瞭然だが。
>799
で、その前の巻の転章で、「どうやら東京に大威力の爆弾が落ちたらしい」とかなるんですね。
いきなり外伝になってドイツの仮装巡洋艦が舵故障かなにかで北極方面に
進みつづけて、戦後かなりしてから見つかったり、
ドイツ最後の巡洋艦が通商破壊に出かけて、特設砲艦の執拗な触接を
受けた挙句南米の中立港入港辺りで連合国の艦艇多数に包囲されかけて
艦長一人残して南極圏に加速しつづけるですよ。
と、書いてて思ったが、あれってひょっとしてシュペーの話がモチーフだったのか。
登場人物の会話で引き合いに出されていたくらいだから・・・
氷付けの列島を調査しにきた男達が、寒さで次々と死んでいくお話が最終巻になるんじゃないの?
やっぱ最後は、奇襲をかけるべくオーエンスタンレーを越えてポートモレスビー目指してたマタギの末裔が、
なぜかシベリアのタイガに迷い込んでしかもなぜか判らんが女を守りつつ逃避行を重ねるって話だろ?
いやいや最後は「ファースト・センチネルマン」と呼ばれた蓮見大佐が90年代に火星に着陸、
「国体は守られた」と書かれたプレートを(スレ違い)
よくわからん坊主が曼陀羅見ながら相対性理論を思いつきタイムワープを身につける描写で終了
満州が冷戦の最前線となり、日本はアメリカのソ連封じ込め戦略を支援する。
そしてベトナムの泥の中で日本兵と米兵がもがき苦しむ事態となる。
中国が参戦するようになると、東西の本格的な激突が生じ、アジアに原子の炎が炸裂する。
>802〜809
え〜かげんにしなさい(チャンチャン
最後は蓮見大佐が南洋かインドの方で97大艇かB17あたりで
航空会社やっててくれればいいや。
漏れは陣内少佐と鈴谷大尉の設立した土木会社が、戦後復興に
力強くスタートする後日談をキボン。
戦後復興ということは、戦塵世界も焼け野原かよ。
日本が善戦し、太平洋で持久するようだと、フィリピン戦はないかもしれないな。
その一方で、ソ連が復讐心に燃えて侵略すると日本は分断されてしまうかも。
朝鮮は共産主義国家となり、ソ連は史実よりもはるかに発展し、石油のでる満州
に魅力を感じ、傀儡政権を作り独立させる。北日本には共産国家が成立し、
日本は極東の分断国家となってしまうかも。
>>815 40〜50年代のソ連に、大規模上陸戦ができるとでも。
コミンテルンへの支援だけで、分断でき……ないだろ。
>>フィリピン戦はないかもしれないな。
え〜山下将軍が伝説的な戦いをするんじゃないの?
この日本どう考えても史実日本よりもつよな。
45年5月以降どうするつもりだろう
@欧州の流れがいまいちわからない
A中国国内の情勢が混沌
B米国国内の情勢
C印度全体の動きもわからない
D日本全体像が不明
読者的には面白いけど作者は大変だろうな
>>819 >読者的には面白いけど作者は大変だろうな
谷先生に限ってそれはないな。
執筆当初にGNPから情勢から無闇やたら作り込んでるに決まってる。
谷先生そのものがプロジェクトXだからなぁ
822 :
名無し三等兵:04/09/29 15:44:42 ID:TIVdmGTv
ここ最近のインド洋だのラングーンだのを立ち読みして
面白いと思って航空宇宙軍共々一気買いしようと思っている初心者です。
近所のでかい本屋だの、アマゾン、古本市場などを
徹底的に捜索しているんですが、ミッドウェイ以前と
オホーツク、北満州がどう探しても見つかりません・・・
皆さん何か言い方法御存知ありませんか?
最悪古本屋めぐりで気長に探そうかと思ってるんですが。
>>822 俺の行く図書館には北満州もオホーツクも入っている。
最近はネットで蔵書検索できるところも多いので、利用できそうなところを検索してみてはいかが?
甲州と恒生がごっちゃになっているのはどこの図書館でもデフォだろうが
この前エリコだけが団鬼六に紛れていたのには笑った。
>>824 >この前エリコだけが団鬼六に紛れていたのには笑った。
狙ってやっているとしか。
もし偶然ならGJもの。
で、特攻隊の監視員の人の話はでてこないの?
ラングーン(下)は無事に来月出るみたいだな
史実では日本の国力は総合的に見て、20分の1と判定されていたようだが、
戦塵世界ではどのくらいになっているんだろうか。
史実では、随分差があったのですが、差は縮まっているだろうか。
総合;
重工業 1対20
化学工業 1対3
鉄鋼生産量 1対24
石油精製量 1対無限大
石炭産出量 1対12
電力 1対4.5
アルミ生産量 1対8
航空機生産数 1対8
自動車生産量 1対50
船舶保有量 1対1.5
工場労働者数 1対5
>>828 数値化はちょっと無理だな〜
情報が少なすぎて、想像するしかないからね〜
確かな事は、
・史実では日中戦争に徴兵された人が生産現場に残った事と、その戦費が節約できた事。
・石油の供給が安定化し、余剰の石油を輸出する事で多少の外貨を獲得した事。
・反面、油田開発に相当な資金を注ぎ込んだであろう事。
あとは、その波及効果によって予想できる事になっちゃう。
石油価格も、油田開発の初期投資を考えると、それまでの輸入より安価になったかは微妙。
更に、油田を発見してから開戦まで約10年、一定の産油量を確保できてから5・6年(?)。
一国の基本体力を向上させるには少々足りないような。
全力でアメリカ・ソ連と戦争を回避して
60・70年代にリベンジを挑む展開が読みたかった。
>>830 広島・長崎のない60・70年代の戦争って・・・・
核戦争になるかもって思ったのは、俺だけじゃないはず。
>>831 なんの躊躇もなしに核兵器を打ち込みあう艦隊決戦。
陸軍も単なる巨大爆弾という認識で核砲弾の応酬。
ある意味、凄すぎる仮想戦記だな
核兵器が開発されてるかなぁ・・・
あんなものアメリカ以外に作れないだろうし、
WW2を経ていないアメリカが、
莫大な予算を出してまで作ろうと思うだろうか?
作るさ。
出現時期が違うだけ。
そしてブレイクスルーを間に当たりにすれば、他国も慌てて開発するさ。
835 :
680:04/09/30 00:18:58 ID:???
>>830 それって『平成イリュージョン』みたいな。
日米が開戦に踏み切らずに「冷戦」で睨み合った後の世界、ってシチュだった。
絵がまあ、何だが。
その手の話なら、色々あるだろ。
所で紫苑の絆を語っていいか?
拷問大好き中国人とヘタレ大爆発の朝鮮人がすげー。
>>836 戦塵プロジェクトXが読みたいというか。
技術が発達していく過程を書ける仮想戦記作家は谷氏だけだろうし。
839 :
822:04/09/30 10:13:51 ID:3jSpyT9i
823-824さんありがとうございました。
とりあえず図書館等で探して、それでも見つからないのを
電子書籍で購入したいと思います。
定期的に「航空宇宙軍が欲しい」と書いて来る人がいるな
SFのほうの専用スレ機能してないのか。
>>833 核兵器というかウラン同位元素入りの「汚い爆弾」を
ニューヨークなんかの東海岸に潜水艦でまきまくるU−ボート
とかいう小説があったな
>>840 文庫のシリーズしかもってないんだけど、137機動旅団は雑誌掲載だけなの?
読んだことないので。
スレ違いスマソ。
それよそれ。
こないだヤフオクでマニラサンクションゲットしたけど、137と36000kmの墜死は
どこ探しても無い。
>842
36000kmの墜死は調布市緑ヶ丘図書館に12年前にはありました。
>>842 36000kmの墜死は広島市立中央図書館にいまでもあるはずです。
>>841 人外協の年会誌「こうしゅうえいせい」に掲載しているぞ。
97年の「こうしゅうえいせい逆境」に137機動旅団、98年の「こうしゅうえいせいヽ」にガネッシュとバイラブがある。
HPには在庫無しとあるが、SF大会で在庫が出てきたのを見たから、問い合わせたら見つかるかもしれんぞ。
36000kmは、昔何かの番組で「幻の本を古本屋を回って探せ」というような企画の中で題材に選ばれたものの見つからなかったという話を聞いたことがあるが。
あと、サージャントグルカが中央公論から再販されるぞ。
>>845 グルカも見つからないが、「鳩」もぜんぜん引っかからない。
そうか・・グルカ、やっと読めるか。うれしいな。
ヴァレリアは古本屋でいくらでも出てくるんだけどな(w
平成悪党伝はどうなんでしょうか。
>>848 土木屋にとっては別の意味でシャレにならん小説ですた。
850 :
841:04/09/30 23:56:04 ID:???
>>848 俺は面白かったよ。
えげつない企業物ももっと書いてほしい。
>>851 黒川博行とか新堂冬樹を見慣れた目だと
ちょっとパンチ力が欠けると思う。
SF、山岳、戦記物の三本柱はしっかりしてるが、
企業ものやピカレスクはほかに人に任せておいたほうが・・・
すまんが、新堂冬樹はダメだ。
読んでいる時間が持ったいないと思える作家の一人だった
以前話題になった、日本の舗装率だが、
1939年時の主要幹線の道路舗装率があったので…
アメリカ 39%
イギリス 44%
フランス 31%
ドイツ 36%
イタリア 28%
日本 0.9%
悲惨だ。せめてイタリア並に…
戦塵世界じゃアスファルトの入手の容易そうだし、
舗装率はもちっと伸びてる物と思われ
>>855 この時代の「我田引鉄」は、政友会と憲政会で政権が変わるたびに
相手の地盤の鉄道計画を白紙にして、自分側の計画を承認するという
露骨なものだったそうです(政治不信が高まるのもあたりまえ…)。
政友会と憲政会のどちらかに自動車会社やバス会社など
がついていれば「我田引道」となって道路整備がされているかも。
アメリカの場合もフォードの政治力で税金で道路整備をすること
になったという例もあるし。
>>854 イタリアの場合、古代ローマの遺産も含まれているという事はないかな?
アッピア街道とかって、いまでも現役だと聞いた記憶がある。
>>857 公共事業としての高速道路「アウトストラーダ」(これをモデルにアウトバーン敷設)の整備が
進んでいたことも影響してるかと。
もともと山ばかりの島国である日本は、国内のローカル輸送でも陸上輸送の
占める割合が大陸国より圧倒的に少ないからな。
日露のときも、浦塩艦隊の通商破壊で沿海航路がパニックになって、局地的な
物価の乱高下が凄かったし。
…え?国内の全港湾の荷役量を合算しても、ロスとシスコの取扱量に及ばない?
発展途上国だったというわけだ
>>859 神戸は?
戦前、世界四大貿易港に数えられてたんじゃなかったの?
ハンブルクと、ロンドンと、アメリカのどっかわすれたのと神戸
って感じの紹介を見たことがあるデス。
当時の日本には、舗装率を上げるより先にやる事が山積していると思うが。。。。
少なくとも、港湾や鉄道網の強化が先だと思う。
車両による輸送は流通網全体から見ると末端だけだから、流通の幹線部分を強化するのが先だと。
幹線が強化されたら、次の段階として末端の道路網整備が出てくる。
トラックは非舗装道路も走れるけど、線路が無ければ列車は走れない。
貧弱な港湾じゃ大型船舶は積荷の揚げ降ろしが出来ない。
たとえば、鈴木商店がWWIに際して、なんで他所よりずっと儲けたか。
理由は簡単、他所と違って、外国の港から外国の港に運ぶことに力を入れたから。
生産も消費もイタリア並(以下?)の日本の港湾に、国際的にどの程度の重要性があったとは思えない。
(ハンブルグや上海みたいに、そこから陸路って選択肢もないしなー)
だいたい、世界三大提督(ジョンポールジョーンズ?)とか、世界三大美人(小野小町?)とか、
○大とつくものは、そのうちの1つの格を上げるために、ほかのものを引き合いに出したというパターンが多すぎ
世界三大美女が全員中国人になる隣国よりマシ(w
>>862 戦後の復興も交通網に限れば鉄道から始まったのは
知っておられるかもしれませんが、末端インフラの整備より
基幹インフラに(この場合は鉄道に)社会資本を全力投入したのは
正しかったですね。
>>864 いくら中国でも、そりゃねえぞw 世界三大珍味ならともかく
そういや昔、線路を狭軌にした事が
敗戦の元凶だ、って極論を力説してた人いたな
あれけっこう面白かった
私鉄有志が第二東海道本線を敷設すればいいんだよ!
>>865 マジだぞ。
三大美女というか四大美女だけど。
楊貴妃、貂蝉、王昭君、西施が美人ベスト4。
でも、貂蝉は架空だし…。
さすが中狂だな脳内妄想炸裂ww
>>867 平行線阻止のためどろどろの政争が起こったりして
前から少し気になっていたんだけど。
零式重戦車って、どこだか忘れたけど重量20t超ってあったが、
重戦車のイメージからすると軽くない?
M4シャーマンより装甲薄いって、ニューギニアで書いてあったし。
最初から限定配備って前提だし、もう少し重装甲にしても良かった
のでは、と思ってしまう。
試作段階でも、海軍式に「自身の主砲に抗湛しうる装甲」とかって
話があって、それは無理だとしても、それなりに重装甲だと思ってた。
欧米水準だと、取り立てて言うほど重装甲ではないよね。
>871
ご指摘のとおり、「日本軍の重戦車」なんでしょう。
しかし、初登場の段階からシャーマンに撃ち負けるシーンを構想してたんでしょうか……してたんでしょうね。
>>871 十二試重戦車の時点で、装甲は車体&砲塔前面で50mm、自重が25t。
海軍式の「自身の主砲に抗湛しうる装甲」は無理、とのコメントがあったけど、
100式重戦車では正面装甲が75mmになっており、抗湛しているけどね。
火砲を除けば史実の四式中戦車相当、火砲や装甲はKV-1に匹敵しているから、
1940年時点では十分重戦車していると思う。
>>873 十二試の段階で「自身の主砲に抗湛しうる装甲」は、足回りが持たないから無理って言ってたよね。
さすがに陸軍だとクリア出来たって事かな。
零式=100式だから、陸軍の技術協力で零式が完成できたとも言える。
材質面に疑問もあるけど、75mmの傾斜装甲があれば欧米水準でも立派な重戦車かも。
ただ、重戦車のイメージとして、20t台ってのは「軽い」ね。
40t以上が俺のイメージ。
>>872 史実では、中戦車で軽戦車にかなわなかった
ことになぞらえた描写かなと思ってました。
史実じゃ九五式重戦車が26tでそれすら大量生産されることはなかったわけで。
九七式中戦車や九五式軽戦車と比べりゃ十分「重」戦車だと思いますけど。
ソ連に対抗するために異常な発達をしたドイツや、もともとどっかネジの
外れているソ連とかと比較してどうこう言っても意味ないでしょ。
KV-1を初めて見たとき、そのカタチに何か明確な自己主張を感じて
思わず笑ってしまった記憶があるな。
>>873 M4シャーマンの装甲って、砲塔部で76mm、車体前面50mmじゃ無かったか?
零式重戦車は、それより薄いんだよね。。。。
>>十二試重戦車の時点で、装甲は車体&砲塔前面で50mm
>>100式重戦車では正面装甲が75mm
正面装甲=砲塔前面だとしても、ほぼ同等だよね。
谷先生が間違えたか?
まぁ厚さが同じでも、装甲品質を考えると実際の抗湛力は下なんだろうけど。
>>874 「続海軍製鋼技術物語」によると、6inAPに対する3in均質甲鈑の耐弾抗力の試験で、
限界速度が米国平均の110.6%に対し日本は107±1%。
米国に比較し若干劣るけど、極端な差はなさそう。
>>869 彼女そのものは創作だが、王允の侍女が呂布と内通したというのは本当らしい。
それが、貂蝉の逸話に結び付けられたそうだ。
>>878 車体前面で63ミリ(M4A3 ちなみにチハ(47_が25ミリ。
防御力では劣ると言っても105ミリでも乗せられたM4系列はやはり
総合的に見ると優れているな。 史実の日本戦車のヤスリで削れた
とかいう逸話は神話とでも受け止めときゃ良いが、
それでも装甲板そのものの薄さがなんともし様がないか。
100式の相手についてですが、ビルマ戦線にチャーチル配備されてたっけ?
881 :
名無し三等兵:04/10/03 19:00:02 ID:oEqRKD/i
米国戦車は重装甲のイメージがある、日本軍の徹甲弾は性能が悪いので
米戦車の装甲が厚く感じる。
こんな理由ではないでしょうか。
ビルマの英軍は、アフリカで用済みとなったM3リー系列を用いた筈なんで、戦塵世界ではどうなんだろ?
>>880 M4が優れている点に関しては同意。
極端な例だと、イスラエルのような物持ちの良い国だと、M51アイ・シャーマンまで進化しているしね。
ヤスリがけの件は、司馬先生のチョンボでは?
表面硬化と均質装甲を同列に語られても困るでしょう。
>>881 うろ覚えだけど、アフリカにM4が登場した時、独逸から重戦車あつかいされていなかったけ?
884 :
名無し三等兵:04/10/03 20:12:37 ID:/RipZYZM
>>880-881 チャーチルがもし有っても、ビルマ辺りにあるのは初期の2ポンド砲塔タイプじゃないかな。
装甲はM3リーより厚いけど、信頼性はM3が上で、攻撃力は同等かな。
どっちが来ても、100式優位は動かないような。。。。
そう簡単に撃破出来るわけじゃないだろうけど。
sage忘れ スマソ
2号や3号相手なら重戦車だよなあ、M4.
>>884 戦塵のビルマ戦線に登場するのは、97式改/100式/一式砲戦車のトリオではなく、
三式/100式改/四式砲戦車だから、センチュリオンでも出てこない限り優位は揺るがないかと。
でもそれでは戦塵ぽくないから、何らかの理由で上記トリオが使えず、ロタ砲辺りで踏ん張るような気もする。
>>887 そういえば、100式改って名前だけしか出てないよね。
改って付くからには、基本車体は100式だろうね。
88mmは載るかな?
装甲はM4並に強化出来るか?
エンジンの出力は足りるか?
全部やっちゃうと、30tは余裕で超えるから、どこら辺で妥協するかだが。。。
M4やT34/85あたりとの対戦を考えると、全部必要な感じ。
今後登場する筈の陸軍戦車はどうなるのかな。
海軍の戦車を譲り受けたようなものだし、
流石に開発費を増やして100式を超えるものを開発していると思うけど。
>>887 センチュリオンかM4がでてくるんじゃないかな。
M4と100式重戦車は対戦してるんだから、
米英側も戦訓として、対抗できる戦車を
前線には配備してるのではないかと。
>>889 100式改の詳細が判らないけど、
上で描かれているように、主砲が88mm級であれば
それ以上の攻撃力は必要ないような気がする。
あまりに重くなってしまうと、足回りの故障が頻発と
なってしまいそう。
いくら戦塵世界の技術が改善されているとはいえ、
タイガーT並の戦車を運用できると思えないので…。
たしかSU152とかがそういう類の自走砲だったと思うのだけど、
5inでも6inでも大きい砲積んで「打ち抜く」ではなく「押しつぶす」的な
戦車砲は出来ないだろうか?
この辺だったら、在庫に余裕のある海軍砲の転用ができるだろうし
変に凝ったもの新造して砲の生産が間に合わなかったり
生産ライン食い合ったりするよりいいと思うんだけど。
100式って、なんとなくバランスが取れていたから、改って言われても、
どこが変わるべきか思いつかないな。
88mm砲は、例によって高射砲流用だから、砲塔がかなり大型化しそうで、
重量増から運動性が犠牲になりそう。
装甲厚も、無闇に厚くしただけでは同じ。
重量増に対応してエンジン出力を上げても、それで信頼性下がって稼働率
を悪化させたら嫌だし。
無難な所で、同口径のまま若干の長砲身化かな。
もちろん砲弾は互換性を保って。
あとは、懸架装置とか足回りの改良・強化が出来ればイイな〜
>>892 四式砲戦車(ホロ)のことかな?
戦塵の四式砲戦車になっているかも。。
一○○式改は史実の五式七糎半戦車砲二型に相当するものを積んでそう
>>893 100式ってドイツ戦車で言ったら、
四号くらいの位置づけなのかな?
これはこれで完成形なのかも。
やはり強化したのは防御力かな。
>>889 100式ベースかもしれないけど、105mm装備の四式砲戦車なんてバケモノを開発しているのだから、勘弁してあげましょうよ。
>>891 いくら戦塵世界とはいえ、当時の日本では、回転砲塔に長砲身の105mm砲は無理っぽいからね。
その点、T-34に100mmを載せようとしたソ連は、技術的に凄いという部分もあるけど、それより、どっかネジの外れているという感じが強いよね。
ただ日本の持つ90mm級は99式8cm高射砲のみで、砲身長は45口径にすぎないので、対装甲では五式7.5cm戦車砲と大差ないのが難点。
具体的には、99式8cm高射砲は弾量9kgの初速800m/s、五式7.5cm戦車砲が弾量6.6kgの初速850m/s、
運動エネルギーは五式の1.21倍で、貫通力はクルップの近似式を用いると五式の僅か1.01倍となります。
ちなみにクルップの近似式は、KEの 3/4乗に比例で、弾径の 4/5乗に反比例です。
まぁ、パンターとティーガーIとでも貫通力は大差ないから、それもアリかもしれないけど。
>>896 陣地攻撃用の榴弾なら、40%ほどの弾薬重量の増大は結構大きいのでは
ないかと思ったんですが、その目的にだったら10加載せた砲戦車使いますよね。
75mmの方が携行弾量も多くなるし、そっちかな。
>>896-897 なるほど、英国の17ポンド砲も77mmだったし、十分な初速が出せれば75mmでも十分かも。
って事は、100式重戦車改と三式中戦車の搭載砲は共に75mmになるかも。
どうせなら、砲弾も互換性があれば嬉しいな。
ちなみに、上で書かれてたセンチェリオンは、史実ではまだ試作車すら出来てないし、ビルマに新鋭
戦車が配備されるとは思えないな〜
M3リー・M3ステュアート・マチルダU・クルセイダーが対戦相手だと、完全に優位なのだが。
・・・・・どれも、史実の日本軍には強敵揃いなのだが。
突撃砲は戦塵世界では出てこんのでしょうか?車高低いし戦車より値段が安いので
日本陸軍の「一式砲戦車」なんかより使いでが有ると思うんですが。日本にドイツの技術将校(メルクル少佐)も来てますし。
>>899 歩兵部隊に付属する支援車両だから、まともに配備しようとすると膨大な数になるな。。。。
以前話題が出ていた九五式軽戦車ベースで、短砲身榴弾砲搭載の自走砲だったら可能性あるかも。
ドイツのT号かU号自走砲ぐらいの奴。
あるいは、それを拡大・発展させて、V号突撃砲程度のは出せるかも知れないけど。
100式や九七式をベースにすると生産設備に余力が無くて、配備が思いっきり遅れる予感。
>>897 >>陣地攻撃用の榴弾なら、40%ほどの弾薬重量の増大は結構大きいのでは
発射速度が少々気になりますが、破城槌として使うためなら88mmもアリかな、という気もしてきました。
T-34/KV-1とパンター/ティーガーIの各々のペアを比較すると、
火力と正面装甲が同程度で、側面装甲に差異が見られるかと思います。
それは陣地攻撃のような、敵の中に突っ込む際有効なのではないかとも。
同様に、三式より大型と思われる100式改は、破城槌向けに(三式との対比で)側面装甲と榴弾威力を強化、
重量増で問題になる足回りは、市原博士が殉職を免れて、トーションバー実用化に成功しているとか。
そのような車両を100式「改」と呼んで良いのか不安ですが。
四式砲戦車の大威力105mmと装甲は、敵陣に飛び込む用途より、アウトレンジに使って欲しいし。
>>898 >>・・・・・どれも、史実の日本軍には強敵揃いなのだが。
なんだか、ますます三式/100式改/四式砲戦車トリオは、転章にしか登場しないような気がしてきました。
HEAT使うんだったら大口径のほうがいいけど、弾薬の開発のほうはどうなってんのかな?
初速上げると砲身命数のこともあるしどっちが有利なんだろう。
しかしこうやって考えていくと陰山さんの旭鉄世界がうらやましいな。
三式/100式改/四式砲戦車トリオは、補給の関係で戦力低下と見た。
整備の関係で稼働率低下も有りかな。
>>900 林のその文章、以前から単なる揚げ足取りにしか読めないのだが。
「もっと大きい口径の車両なんて色々とあるもんね」と、子供っぽく並べているとしか。
谷氏のシンパの筈なのになあ。
みんなでわいわいと酒の肴のようにネタを述べるページ相手になにをいっているのだか
907 :
900:04/10/04 00:36:20 ID:???
>>905 ファンクラブの会報に書いてる内容なんで、揚げ足取りというより、
内輪受けのノリじゃないでしょうか。
航空宇宙軍史に関連して書かれている異常兵器の紹介というノリですし。
じゃなきゃ、80センチ列車砲戦車最強を主張していることになってしまう…
いや、確かに、質量兵器最強の甲州世界としては、それが最強かもしれないが。
そこで陸上版タケハル砲ですよ。
>>905 谷氏自身が
当時の主力戦車の主砲はせいぜい八八ミリ砲までだから、実現していれば世界最強の戦車に…
ってな「口径がでかい方が強い」と取れる文章を書いたのを受けての「納涼☆谷甲州は間違ってる」ですよ
まぁ、変な心配はしなくても良いんじゃないんですか
>>907 そうだね、自分も80センチ列車砲の所でそう感じた。
あと個人的には、大威力十加ではなく、89式127mm高角砲ベースにして欲しかった。
89式ってなにげに、JS2に使用していたD-25T 122mm戦車砲並みのスペックだから。
「谷甲州は間違ってる」はあそこの定番の台詞だし、気にしなくて良いんじゃないかな。
つうかヲチ板違い
過去ログ見ていたら、四式砲戦車って前面装甲120mmで搭載砲が105mmってカキコがあった。
どの巻にあるのか見つけられなかったが、正しいのかな?
正しいとすると、前面装甲120mmって事で100式重戦車ファミリーなのは確実だが。
>>913 「インド洋」下巻転章に書いてあるね。
車体重量35トン、空冷400馬力とも書いてある。
(百式は25トン、空冷400馬力と「ノモンハン」下巻に記載あり)
おそらく百式の車体がベースになっているでしょうね。
わざわざ別車体を設計するよりも効率的だし。
>>914 サンクス。
まだまだ読みが甘かったです。
事故ふぉろ。
>>896 >>ちなみにクルップの近似式は、KEの 3/4乗に比例で、弾径の 4/5乗に反比例です。
これ、弾径の5/4乗の誤りでした。
>>貫通力はクルップの近似式を用いると五式の僅か1.01倍となります。
なのでこれも誤りで、0.94倍と五式より劣る値になります。
APDSのようなからくりを用いない限り、対戦車用途での99式は、あまり美味しくないです。
>914
ノモンハン時点ではまだ12試重戦車しか出て来なかったはず。100式はシベリア戦線
あたりで初めてお目見えしたんじゃなかったっけ?
あと、シベリア戦線下巻160pに100式の搭載砲(90式野砲改造)についての記述はあった
けどエンジンが空冷になったという記述はノモンハン、シベリア共に見つからなかった。
だから100式も12試(零式)戦車同様に航空機用液冷エンジンを搭載してるんだろうと
思ってたんだけど。
400馬力以上の四式砲戦車向けの発動機ってどんなのありますか?
まさか誉は乗せないだろうけど・・・
航空機用列型エンジンですと、BMW6,BMW9の
系列がありますね。ハー6とかの型式名でした川崎で
製造されたのかな。600馬力位ですね。
ハー6は信頼性の高い使いやすいエンジンとして色々な機種に
採用されてけど、日本で馬力向上の余地無しとして発展し
ませんでした。
同系統のエンジンがソ連のミクリンで発展しシュトルクモビル
のエンジンになってますね。
多分航空機転用戦車エンジンとしては、ハー6系統のエンジンの
事だと思います。
>>919 とりあえず、兵装関連については75ミリ以上あれば
ソビエトの重戦車以外なら確実に食えるから心配ないけど
機動性があまりにいまの400馬力だと心配、早期に換装してほしいね
>>920 単に400馬力と逝っても、トルク特性がどうなのか判らんからなんとも・・・。
>>920 30t未満の総重量で400馬力なら悪くない。
>>921の言うように、エンジン特性にもよるけど、すぐに問題にはならないと思うが。
一番の問題は、駆動系や懸架装置など足回りの信頼性の無さでしょ。
他国より自走する機会が多いはずなので、戦闘以前に脱落するのをどう防ぐか。
エンジン出力だけを上げても、たぶん無意味と思われ。
>>919 >>信頼性の高い使いやすいエンジン
・・・BMW6系で安定したのは450馬力(初期型)だけじゃなかったかな?
馬力向上型(500馬力)は九二式戦一型で、かなり苦労していたと記憶してるけど。
使うとしたら、九五式戦(キ10)とかに使われたハ9系列(BMW9)が無難じゃないかな。
400馬力までデチューンすれば完璧に安定しそうだし、将来的も必要十分な馬力向上が
可能だし。
他にイスパノ・スイザ系があったはずだが、あれはどうなんだろう?
>>924 えっと、ハー6は比較的安定した性能を発揮し
ハー9(BMW9型)は、不安定なんじゃなかった
でしたっけ。
イスパノ系V12は、三菱で製造していたけど、あまり
メジャーにならなかったですね。
>>923 W12と言うと、ネピアライオンですね。日本でライセンス生産
したのかな?
航空機用エンジンを積むなら、アメリカのスチワート戦車の様に
空冷星形を積んでしまうと言う手もありますね。
600馬力が安定して出せるなら「寿」が丁度良いですね。
寿なら生産量も多いし、1940年位なら、栄とか誉の二重星形
系へ移行が始まってるから、需要がひっ迫してって事は少なかった
んじゃないかな。
用廃になった97戦から寿を取り出して、戦車で再度ご奉公とかね。
星型エンジン積むとえらく車高がでかくなりそうだけど、12試(及び零式、100式)重戦車
は異常にスマートなんだよなあ。イラストは信用しない方がいいんだろうか。
12試(及び零式、100式)=星型エンジン搭載?
ソースの提示よろしく
あ失敬。927は「仮に星型エンジンを搭載してるとしたら」の話。誤解を招く書き方スマソ
M3グラントやM3スチュアートなどの重装甲・強武装・機械的信頼性抜群な米戦車で
数少ない欠点とされるのが、垂直に近い前面装甲と車高の高さ。
やっぱ車高は低いほうが何かといいでしょ。
航空用では不安定でも、馬力を下げれば安定するんじゃない?
800馬力のハ9系を、500とか600まで下げても車載用としては十分な出力。
安定して使える水冷エンジンがあるなら、空冷にする意味はないでしょ。
問題は、単品豪華主義の日本軍の体質がデチューンを許すかですな。
むしろ馬力増大を求めてくるような気がしてガクブル・・・
十二試に使用されたのは、海軍の中古エンジンなので、BMW系の可能性は無いと思う。
あと航空機用エンジンの転用の場合、馬力は確か×0.7程度になったよね?
だとすれば、元のエンジンは600馬力程度欲しい。
個人的には三菱イスパノを推したいけど、イスパノ650HPは生産数が271台と少ないのが難点。
陸軍向けは、多分同系列のハ2(生産台数365台)を回せるというのは利点だと思うけど。
あと、ハ2は2.21m(L)×0.75m(W)×1.16m(H)と、
ハ9の1.89m(L)×0.85m(W)×1.07m(H)より1割ほど大いのも気になる。
ちなみに、チハに使用しているSA12200VDは1.90m(L)×1.38m(W)×1.10m(H)です。
陸軍だからBMW系列が妥当だと思うけど、供給面はどうなんだろ。
制式化するんだから、中古のストックだけじゃ話にならないよね。
BMW6系って、100式制式化当時に生産ライン残っているかな?
川崎機で見ると、八七重爆〜九二戦の一型までしか使われていない。
BMW9系は九八軽爆にも使われているから、問題ない。
>>932 たしか史実の五式中戦車って、ハ9系を550馬力に落としていたから
可能性はあるんじゃないかな。
大戦末期と開戦前だと、考え方も違うかも知れないけど。
>>927 空冷のR-975を用いても、三式中戦車や四式中戦車より車高を抑える事は可能なようなので、
星型エンジンを端から否定しなくても良さそうだけど、
寿だと径が大き目で、神風や天風だと出力が低いので、やはり水冷で探した方が無難だと思う。
>>840 亀レスですが『臨界のパラドックス』(アンダースン&ビースン/早川文庫)ですよね。
死の灰入りミサイルを積んだUボートの乗組員自身に兵器に関する正しい知識がなく、
「やあ、なぜかしょくりょうをぶきこにおいておくとくさらないぞ。べんりだなあ」
とかやっていたのは強烈。
>>905 SF板の谷スレは最近林叩きスレになってしまったが、こっちもかい。
>>936 >SF板の谷スレは最近林叩きスレになってしまったが、こっちもかい。
叩きってほどでもない。
SF者の場合、集中砲火が物凄いから。
>>934 重戦車にも使われたよな>九八式発動機(元は800hp)
四式砲戦車のエンジンは、空冷ディーゼルって書いてあったね。。。。
って事は、やっぱ史実の統制型か〜
35tで400馬力ってのは、ちょいと苦しいけど、このエンジンだと簡単に馬力向上
出来ないからしょうがない。
陸軍は史実通りに、ガソリンエンジンを避ける傾向に傾いていると思われ。
>>939 12試は、数が確保できないため何度も使いまわしが効く様にと、重装甲に走った事になっています。
一方の陸軍は、損傷した車両の修理し使いまわす事も考慮して防火対策に余念がなく、
ディーゼルの採用も、その防火対策の一面も持ち合わせています。
使いまわすことを念頭においていた海兵隊や陸軍が、ディーゼルを避ける理由はないでしょうから、
適当なエンジンがあれば、零式および100式の時点からディーゼルを載せていたと思います。
確か12試の時点では大馬力を出せる適当なエンジンがなかったからガソリンエンジンを
導入したという感じだったような。
あとは旧式化した航空機用エンジンを使い回せるというリサイクル精神? 史実だとあの
あたりの500馬力未満のエンジンって最後はどうしてたんだろう。
史実の統制型ディーゼルエンジンって
重い上に、冬などはエンジンがかかりにくいなど、
扱いにくい代物だったようだけど、
冬の演習風景でも、特に脱落した戦車がなかった
ことから考えて、そのあたりは直っているようですね。
どのあたりが改良されたんでしょうね。
こんなのを見つけてしまった…。
寒冷地仕様だったのに冬でも扱いにくかった上に、南方では
オーバーヒート気味のエンジンって一体…。
ビルマ戦線では大丈夫だろうか。
>
http://www.bekkoame.ne.jp/~bandaru/deta021a.htm >伝統の空冷ディーゼルは...
>シリンダー直径が大きくなると均等な冷却が困難になる技術上の限界がありました。
>(寒冷地仕様に開発されたため、南方では、オーバーヒート気味で、)
>(換気格子を全開にしている写真を多数見かけます...)
技術上の問題つーか……高速で飛ぶ航空機と違って空気の流入量が強制冷却ファン
の能力に限られる以上、シリンダーから空気に放出できる熱量にも限界がある(大排気
量化で発熱が大きくなれば尚更)というしごく当たり前の事のような。
そういえばエンジンってのは空冷に限らず潤滑オイルにも排熱の役割を持たせたもの
がほとんど(油冷との兼用)だと聞くけど、統制型ディーゼルは空冷な分だけ大容量の
オイルクーラーを持ってたりするんだろうか? その辺ちょいと弄れば冷却能力の増大
も図れそうなもんだけど。
>>943 寒冷地仕様だったから冬でも「扱いにくい」程度で済んだのであって、
他のエンジンではまるで使い物にならなかったとか……
史実の帝国陸軍は満州での事しか考え無かったからね
満州の事しか考え無かった割りには対ソ連戦略が無かった
ってのも不思議だけどね
>>946 対ソ戦略? あるよ。
ただ世界情勢が予想と反してしまった。
まだ経営が軌道に乗る前の満州に、次善の策を講じる余裕がなかった。
>945
寒冷地という環境に対して燃焼室まわりの余熱能力がヘボかった、あるいはエンジンル
ーム含めて外気温に無茶苦茶影響を受けやすそうな車体(あれだけスカスカだと保温も
何もあったもんじゃないと思う)に積まれてたのが原因という可能性も。
>満州の事しか考え無かった割りには対ソ連戦略が無かった
>ってのも不思議だけどね
満州を軍事占領下においたのも、対ソ軍事戦略の一環なんですがねえ。
最近は高校で教えてないのかなあ、こういうこと。
確かにねぇ。
ナチスドイツに振り回されすぎだよな。
独自の外交というものが無かったとも言えるが。
んで、そのソ連と局地戦をやって、コテンパンに負けて
その後、対ソ連戦略はどうなったの?
ジパング見るひといる?
いまごろ鮭並の架空戦記見ても面白くない・・
>>951 質問は史実の話だろうから、冷戦に突入でしょうが。
955 :
951:04/10/07 22:20:47 ID:???
んじゃ、戦塵の話しにしようか
「殲滅ノモンハン」でも、関東軍に対ソ連戦略が有ったように
読めないんですよ。
ソ満国境で軍事衝突が有った、兵を増派するしない
紛争をどう解決させるか、関東軍司令部の混乱が描かれて
ますよね、最終的に海兵隊の機動部隊が投入されて
どうにか停戦に持ち込むんだけど、そうすると、予め
どういう対ソ戦略が有って、どういう戦い方をするか
決めてなかったんでしょうか。
対敵情報の蒐集はなされていなかったのでしょうか。
史実では海兵隊なんてそんな都合の良いモノが無かったから
一個師団壊滅って事になったんでしょ
戦塵世界でも、史実でもどんな対ソ戦略を持っていたのか
知りたいですね。
満州国の建国はソ連の南下阻止の為ってのは知ってますが
じゃあ国境をどうやって固めるのかって事、ソ連の有事の
際の動員能力(日露戦争のロシアの動員力は身にしみて知ってる
筈ですよね)なんてのをどのていど把握していたんでしょうね。
戦塵世界でも、ノモンハンの前までの対ソ戦略が有るとすると
史実と同等だなんじゃない。
日本政府に対ソ戦略が無いのは、史実も戦塵も一緒のようですよ。
どっちも、個々に戦略と自称するものを持った人達が、離合集散しながら、勝手に事
を進めているって感じ。
本来日本の方針を決めるべき人が決めた事より、自身の信条を優先させる人たちが
大勢居るんでしょうね。
で、
>>955のカキコを見てると、なんか勘違いしてるんじゃないのかと思えるのは
俺だけかな。。
国家戦略と軍事的な戦略と、そこから派生する各種計画等・・が、ごちゃ混ぜに
なってるよね
まー、一生懸命長文カキコしてんだからいいんじゃないの?w
>>956 満州開拓のために作ったトラクター会社が
陸軍の都合のよいように使われていた陣内さんは、
このままでは早晩、満州は瓦解する…なんて
嘆いていましたね。
もっともそのような状態だから、ノモンハン
で重機部隊が活躍できたのだろうし、物事には
光と影が同時に存在するということなんでしょう。
満州での開拓団は史実同様、王侯貴族のように
振舞っているんだろうし、国民はむしろ、国力が
伸びている分だけ増長してるかも、なんて思って
しまう。
>>952 ブクオフでこれ立ち読みしてたら、何巻かで大慶油田の話が出てきてビックリ
したんだけどこれってやっぱりパクリ?
ってやっぱり既出?
>>959 いろんな仮想戦記をネタ本にしてるんじゃないかな。
その中に戦塵があったとしても不思議ではないと
思う。
>>959 これもネタ本かな?
光人社NF文庫
【陸軍燃料廠―太平洋戦争を支えた石油技術者たちの戦い】
もしも戦前に大慶油田が発見開発されていたら被害妄想じみた南侵・対英米宣戦布告
は無かったのではないか?そんな石油技術者の恨み節から始まります。
98年発売だから覇者の影響もあったかも。