1 :
sage:
MHIでは12年度から「高運動飛行制御システム」の研究を行い、
これまでの機体・エンジンの要素技術のシステム統合を目指している。
研究にはKHI、FHI、IHI各社も参加し空力形状の最適化、ステルス性を
両立させた上で、高機動性実現をテーマとしている。
また実証エンジンを組み込んだ試験装置で推力変更機構の地上試験を
行い、その後飛行実証につなげる考えである。14年度には推力変更機構、
飛行制御システム装備品の試作、15年度には全機実物大ステルス模型の
RCS計測、飛行制御システムの試作を行う。(軍事研究2003.1号の記事要約)
というわけで再開します
2 :
sage:03/07/07 20:09 ID:wSodrdGX
3 :
sage:03/07/07 20:11 ID:wSodrdGX
ブラウザで書き込むの久しぶりで sage 書く場所を間違えた是(笑
5 :
名無し三等兵:03/07/07 21:55 ID:G5lGOpLt
おおお、是非開発してちょうだい。
6 :
sagge:03/07/08 21:59 ID:pWoyy/6o
HAGE
7 :
名無し三等兵:03/07/08 22:47 ID:afi77Olw
PART3の途中から始めても良かったんで内科医?
>>7 Open Jane(に限らず専用ブラウザ)の今までのログに接続されて
レス番号が無茶苦茶になるので、Part3は時々ageて
こちらを本スレにしてください
>>8 IEから直接飛んでは見れません
Tripodがリファラを見てるみたいなので
そのURLをIEにペーストしてください
>>10 サンクス。見ることが出来ました。
思うに、このモデリングを見るに付け、インテーク形状が分かりませんなぁ
ステルス性を左右する部分だけに気になるのだが・・・
初飛行が楽しみだな。当初いわれていた2007年というのは厳しそうだが
別にF-X開発を前提としてるわけじゃなし、ゆっくり確実に進めて欲しいよ。
前スレ消えたの?
大分、少なくなっているけど、
part3はまだ消えてません。
>>1 これからは、part4で行くの?
par3は放置ですか?
16 :
名無し三等兵:03/07/09 16:19 ID:+iCldW+B
現時点で推測される実証機に盛り込まれる可能性のある要素
・主翼、尾翼、空気取入口、全機形状のステルス性
・カナード
・推力偏向機構
・国産ターボファンエンジン双発
・高機動飛行制御システム
・自己修復飛行制御システム
・スマートスキン・センサー
・全周交戦性
・衛星通信
・将来アビオニクス・システム
・戦闘機用IRST
・AAM-4(改)、AAM-5運用能力
(,,゚Д゚)∩先生質問です。 どうして 3が100ちょっとで パート4を立てたのですか?
>初飛行が楽しみだな。当初いわれていた2007年というのは厳しそうだが
これって勝手にJaneが書いていたんじゃないの?
2007年どころか、暫くは研究でしょう。
空自は今期の整備計画では、空中給油機の整備とC-Xの開発で予算を取っているし、次期防(18〜22年度)ではとF-4後継を盛り込むから
実証機の製作にとりかかるのは難しいんじゃないかな。
後半で実機製作が盛り込まれればいいかも?
もっとも、ボーイングの「Bird of Prey」みたいに、
飛行モデルを設計から製作まで¥100億で出来るなら可能性はあるかも。
>>16 実証機と戦闘機の試作は別じゃない?
実証機の目的、まずはステルス性と高運動飛行制御システムの両立の試験・確認が大事では?
アメリカでさえF-15ACTIVEを製作したし、最近ではX-31でポストストールの研究までしている。
一足飛びにまとめて製作と言うのは、無理があると思うよ。
それに、スマートスキンは最近やっとテストベッドに搭載して試験を開始したばかり。
それを統合した先進アビオがシステムとして実機に搭載出来るようになるのに、あと15年くらい掛かるかもしれない。
T-4の例だと
1982年 XT-4開発の第一次契約。細部設計開始。
1985年 XT-4試作1号機ロールアウト
だから、発注さえされれば4年ぐらいで出来るかもね。
でも2007年にロールアウトするには2004年に詳細設計を始めなくてはいけない。
T-4に比べると、実証機は格段に高度になるからね。
推力偏向制御あり、フライトソースも大変そうだし。
16>に書かれた要素を盛り込もうと思うと、アビオのプログラムが複雑高度になり、
確認しながら試験を進めなければならなくならから、時間と経費がかかる。
ユーロファイターもその作業に時間が掛かったようだし。
F-22なんか今だ未定でしょ?
次期防が2006年度からだから、飛行実機の予算承認は最低3年はお預けでしょう。
2010年以降の話じゃないだろうか?
>>22 と言ってもT-4は1980年代初頭ですから、
現在ではコンピュターも格段の進化をしてるし、
実証機には武装はいらないし、
周辺技術は既に技本の各セクションで開発済み
製造設備はF-2のものを流用すればいいし、
思ったよりは時間がかからないと思います。
今年度にはRCS測定用の実物大モックの予算が執行されるし
重工の予算(実質は人件費)もしくは高年度負担で
詳細設計だけ開始しておけば
2007年は無理でも2008年には出来るかもしれません。
F-2でさえ日米の調整なんて大仕事がありながら、
(アジャルファルコンというたたき台があったにせよ)
実質5年で量産試作機(XF-2)を完成していますし
モックとRCSモデルは別物ですよ。
モックアップは機体の外形形状の妥当性、パイロットの視界の視認性、
艤装・装備品等の整備性・視認性・配置の妥当性などを確認するためモデルです。
RCSモデルは極端に言えば、実物大の外側だけの模型です。
実機相当の材質で製作され、RAMなども施されると思いますが。
RCS模型と風洞模型ってどちらを先に作るのでしょう
それ以前にデザインは確定しておかないと
RCS模型を作っても無駄になってしまいそうだ
>>24 木型モックアップは作らないとはずです。
ディジタルモックアップで行く予定です。
>>25 CFDを使い、空力とステルスの担当者が相談して、形状を決めていくので、
どちらが先に作るかは決まっていません。どちらかと言えば、試験スケジュール
で左右されると思います。RCS模型も風試模型も最初は縮小模型から始めるので
形状がクルーズしていなくでも、無駄にはならないと思います。
でも、遅くても実大RCS模型を作る時には、形状は決まっています。
補足ですが、>1にH15年に実大RCS模型計測の実施と書いていますが、
違いです。
細かく言えば、H15年度の予算で実大RCS模型計測の実施が認められたです。
契約年数は「3国」か「4国」のいずれかです(忘れたスマソです)。
と言う事は、実大RCS模型計測は、3国の場合、H15〜H17年の3年間の内に
行うことになります(4国の場合はH15〜H18年)。よって、今年とは限らないと
思うんだけど。
26が書かれた通り、
予算が認められたと考えるのが普通なんですが、
なぜか皆さん期待し過ぎと言うか。
今年、予算が認められて、RCSモデルの設計・製作にかかるわけですから、
完成は2年以上先でしょうね。
実際の機体だって、3年先ですから。
まあ何にも取り組んでないよりはいいよ。
「ラプター萌え〜」とかやってると、戦闘機技術でますます差が開いていく。
少しでも研究して追走していかないと。
29 :
名無し三等兵:03/07/10 16:29 ID:/YhaB0mn
jane'Sや94年9月1日の日本経済新聞の記事によるとかなり小型の機体のようですが。
小型の機体にコンフォーマル・レーダーとか、本当に搭載できるのでしょうか?
30 :
system:03/07/10 16:37 ID:ltHVQv7T
従来のレーダーでは機首のレドーム直径を大きく取る事が必要に
なっているわけで、本来は小型であるからこそコンフォーマル、です。
あるいは大型化しないで高性能、とかね。しかし、基礎技術が
できていないと素子アレイの後が嵩張って、かえって重いでかいものに
なりかねないですね。
31 :
名無し三等兵:03/07/10 16:46 ID:/YhaB0mn
記憶違いかもしれませんが、C−1でコンフォーマル・レーダーの試験を
しているとか、するとかと言う話を聞いたことがあるのですが。
32 :
名無し三等兵:03/07/10 17:25 ID:BcpQSaux
33 :
123:03/07/10 17:27 ID:???
232+32
232
2323
23
2
2
34 :
名無し三等兵:03/07/10 17:49 ID:IKJf/Chp
コンフォーマル・レーダーとは楽しみだな。
機体の側面にも装備するというが、ステルス機も真っ青だ。
ヘルメットの方はまたノーベル賞技術者出したとこに任せよう。
35 :
名無し三等兵:03/07/10 19:41 ID:/YhaB0mn
>>34 コンフォーマル・レーダーのソフトウエアの開発は大変そうだな。機械そのもの
よりソフトの開発で難儀するかもしれない。
36 :
名無し三等兵:03/07/10 20:05 ID:/Jp48Eda
37 :
名無し三等兵:03/07/11 05:41 ID:xN89Zg6v
平成14年の防衛白書のコラムを読むと実証エンジンXF5-1の推力重量比は
一流の水準に達したと書いてありますが、実際のところ日本のエンジン技術
はどうなのですか?
あくまで、”推力重量比”の話。
XF-5は試作ですからねェ。
F404は7t(A/B時)以上、F414は約10tの推力を発生できます。
それに比べるとXF-5はまだ小型で推力が小さいですね。
なにより、整備時間間隔等の信頼性とコストに関しては、欧米のそれに比べて
明らかに不足しています。経験値が無いのは仕方がないと言えば無いのですが。
エンジンに限らず、国産兵器の課題ではないでしょうか。
40 :
名無し三等兵:03/07/11 08:06 ID:xN89Zg6v
XF5−1をサイズアップして推力10t位のエンジンを研究しているとの
記事が以前雑誌に掲載されたことがありますが、研究は進んでいるのでしょ
うか?
>>39 >なにより、整備時間間隔等の信頼性とコストに関しては、欧米のそれに比べて
>明らかに不足しています。経験値が無いのは仕方がないと言えば無いのですが。
整備時間間隔等の信頼性とコストについて、何も知らない人が経験値でどうこう
などと言わないこと。
整備時間間隔等の信頼性とコストは、F404もF414もどんなエンジンでも、
最初はXF5と同じです。
最初は何分から始まって、最後は何千時間の耐久試験(1回あたり3回)を繰返し
行い、気が遠くなる時間を掛けて、信頼性とコストを勝ち取っていくものです。
経験値で済ませられる世界ではありません。
XF5は整備時間間隔はようやく60時間になりました。
ちなみに、F3(T-4搭載)は1000時間になったところです。
テスト用エンジンの整備間隔って無意味だと思う
43 :
名無し三等兵:03/07/11 12:32 ID:HyNHuC5s
>>41 詳しいね…
でも「欧米」とひとくくりにするのはどうかね。
例えばヨーロッパでも単独で最新戦闘機用エンジンを
開発できる国は少ないし、日本も悲観することないですよ。
>43
だからテスト機材に「整備間隔」などいう厨房なことを書いて馬脚を表しておるではないか
千歳の試験場での話でしょう?
XF5を実機に載せるとすると、やはりT-4だろうか、F-1だろうか
47 :
41:03/07/11 13:33 ID:???
>>42 何を訳の判らないことを言っているのですか?
実証エンジンXF5は、実証機に積むのですよ。
整備間隔が60時間ってことは、60時間しか飛べないこと。
60時間の試験飛行でしたら、計器校正位しか出来ません。
もっと飛行試験したかったら、整備するしかないでしょう。
>>45 耐久試験だけでしたら、IHIのエンジンセルでも出来ます。
高高度などの環境試験は、千歳ですることになると思う。
>XF5を実機に載せるとすると、やはりT-4だろうか、F-1だろうか
それは無いです。昔、F3開発の時に千歳の設備が無かったので、C-1
に付けて試験した記憶があります。
48 :
名無し三等兵:03/07/11 17:48 ID:xN89Zg6v
XF5−1エンジンは現時点ではXナンバーが付いていますが、これは単に
実証機用の習作エンジンで量産はしないのでしょうか?
49 :
名無し三等兵:03/07/11 18:30 ID:dGY0SPNK
>>48 正確には戦闘機エンジン開発のための秀作エンジンで、実証機に「も」載せる です。
もちろんそれぞれの開発計画は連動していますが。
現在量産の計画はありません。
これがアメリカのエンジンでテストで素性が良いと判ったら、
何処からか「積みたい」という話が出てくるところですが・・・
日本だとそういうのはFJR700の話くらいか。
>>49 いえ、実は某国から輸出できないか?
の打診があったのよ。
スペックだけ見れば世界トップレベルだから興味を持ったのかも。
(何に使おうとしたのかは不明)
皆さん、小さいとか、推力が足りないとか言うけど、
加工精度や境界層厚さの関係などから、
小さいエンジンで推重比出す方が技術いるのよ。
(小さすぎて戦闘機には帯に短しだけどね)
で、当然断った・・・・
エンジンってのは武器輸出にあたるの?
>>49 FJR700って飛鳥の搭載エンジンだったと記憶が?
軍用として開発され、軍用の型式しか取得していなければ、兵器扱いだったのでは?
言葉足らず且つ曖昧でスマソ。
OH-1のエンジンは民間用として型式を取得しているから、MH2000に搭載が可能だと。
また、警視庁のEH101もイギリスの生産型が軍用エンジンの型式しか持っていなかったので、
イタリアで生産した民生エンジンの型を購入した経緯が。
55 :
名無し三等兵:03/07/11 19:05 ID:dGY0SPNK
>>53 FJR700は、回りまわってV2500の開発話に繋がるのよ。
56 :
名無し三等兵:03/07/11 19:07 ID:xN89Zg6v
>>50 XF5−1エンジンの全長は3mですか。確かにTRDIのHPの写真を見る
限り3m位はあるとは思いましたが。直径はどれくらいあるのでしょうか?
>>55 飛鳥の時に、国産エンジンを開発した実績と技術があったし、技術者も育ったから
V2500の開発に参加できたんだよね。
でも、当時聞いた川崎の関係者の話だと、
FJR700ってトラブルも多かったようで。
1番から順にスタートして4番をスタートする頃には、
どれかが停止してフライトプランのキャンセルも度々会ったとか?
また、飛鳥が岡山空港?のイベントに参加。
で、現地でエンジンスタートしようとしたら、エンジンのトラブルでが発生。
当日、帰れなかった事もありましたな。
58 :
:03/07/11 21:53 ID:???
XF5エンジンは無人機あたりに使い回せないものですかね。
>58
値段が高い……ちなみに非常に燃焼室圧力もタービン入り口温度も回転数も高いエンジンです。
誉みたいなもんです。
いや、規模を考えると誉の開発検討段階で製作された「限界チューン『栄』」とか、
三菱がハ43の開発に先立って実験した「限界チューン『金星』」とかのほうが近いか。
P-Xに採用する予定のXF-7ってXF-5のコアを流用して、高バイパス化したエンジンだと聞きましたが?
コアの流用ではなく、技術の流用の間違いなのかも知れませんが>
日本人て小型で高出力のエンジン作るのが好きね。
車も飛行機も。
>高高度などの環境試験は、千歳ですることになると思う。
>昔、F3開発の時に千歳の設備が無かったので、C-1に付けて試験した記憶があります。
私はC-1FTBによるXF-3もFJR700の飛行試験も見ましたが、千歳にATFが完成したことによって、
今後、空中試験は行われないのでしょうか?
整備時間間隔とはTBOの事でいいのですか?
で、現在は「挫折メカニズム」なる考え方があるらしいのですが、
どういう考え方なのでしょうか?手元の本では、チョット意味が分からなくて・・・
米国には、千歳の設備が悲しくなってしまうような
巨大なエンジン高空試験設備がごろごろしているが、
それでも、彼らはいまだにエンジンのFTB試験は止めてない。
これは、FTBの目的に、
飛行時のGがかかった状態での
エンジンの健全性の確認や、
インテークとのマッチングも含まれているから。
今後も、C−1FTBの勇姿は見られるよ!
(いつかはC−Xに引き継がれるかも知れないが・・・・)
>64
ロシアにモナー>エンジン地上試験設備
>62
> 今後、空中試験は行われないのでしょうか?
そんなことはありません。乞うご期待。( ̄ー ̄)ニヤリッ
67 :
名無し三等兵:03/07/12 00:21 ID:X6UEdtds
>>61 最近はフェラーリに全く歯が立たないようですが。車の小型高出力エンジン
>>67 脱税でガサ入れされてる場合じゃないよなぁ〜w
69 :
名無し三等兵:03/07/12 05:38 ID:kX7VysPn
量産計画がないにしろやはり飛行試験は必要でしょう。実証機に搭載するのなら。
>59 値段はいくらなのですか?
たしかに飛行時の荷重状態は、チャンバーでは模擬出来ないですね。
開発試験の優先度からすると、C-1FTBでの空中試験はXF-5より、XF-7の方が早いだろうね。
71 :
名無し三等兵:03/07/12 10:06 ID:7Svb3SRz
TVゲームとエンジンベンチのデータだけじゃ、F−1で勝てないのと同じだな。
>>63 >>41の「整備間隔時間」は明らかにTOBのことではなく
連続運転可能時間のことのようだよ
まぁ実用化エンジンではイコールではあるけどね
73 :
山崎 渉:03/07/12 16:30 ID:???
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
74 :
名無し三等兵:03/07/12 22:38 ID:kX7VysPn
XF5−1はあれ以上推力向上の余地はないのでしょうか?
エンジンだけではF-1で勝てないと言った方がいいかもしれん。
レギュレーションのある世界だからねぇ
>>74 作ってる人たちはやる気満々ですよ。>大型化
>64と66のご両人、いい加減な事を言うなよ。
>70さん、それで納得するな。もっと考えろよ。
>74さん、希望があれば、現状のサイズで、推力向上はまだ出来ますが、
安く出来ないのがネックです。
>76さん、過去にXF5を設計した人のほとんどは、XF7開発に回ったのですが、
どこにいるの?それに、もう作っていないよ。
78 :
名無し三等兵:03/07/13 05:34 ID:oeQXK6tz
XF7はXF5を基にした高バイパス比のエンジンとのことですが、バイパス
比は推力の高低となんか関係があるのですか?
79 :
名無し三等兵:03/07/13 08:28 ID:3CSbQtJE
>>78 効率を抜きにして、
しかも地上で止まっている場合には、
熱機関ですから同じ燃料を投入すると、
バイパス比に関係なく同じ推力となります。
効率を考慮し、しかも飛んでいる場合を考えると、
バイパス比が大きいエンジンは、
亜音速で推力が高く燃費も良くなります。
これは、推力が排気速度と流量の積であり、
飛行中は飛行速度と排気速度が近い方が
推進効率が高くなるためで、
高バイパス比エンジンは、亜音速飛行に適した
排気速度となるようにそのバイパス比を選定されています。
従って、超音速で飛ぶ場合には、排気も超音速とする必要があり、
戦闘機用エンジンは、超音速排気が可能な
低バイパス比のエンジンまたは、
バイパス比0のターボジェットエンジンとなります。
あと、戦闘機は前面面積を小さくする必要があり、
高バイパス比ではデブになってしまうため却下という理由もありますね。
あっ、それから、燃費や推力以外にも
低バイパスエンジンにより排気速度で推力を稼いでしまうと、
騒音がめちゃんとうるさくなるってことも、
旅客機が高バイパス比エンジンを選択している理由だ罠
>>80-81 他の部分は正しいのに、
>しかも地上で止まっている場合には、
>熱機関ですから同じ燃料を投入すると、
>バイパス比に関係なく同じ推力となります。
なんて書いてるから、基本的な部分が理解できてないんじゃないかと思える。
>>83 全面削除が唯一の正解
一部添削じゃ直ラナイよ
XF5-1とかいってるし、2や3もあるんだろ。
A/B時で推力10tは目指して欲しいね。
効率が熱効率も指しているのならOKでは?
>>86さん
どこが痛いのかわからない方も多いと思うので(私も)、
間違っていることを物理的に説明していただけますか?
>>88 まず理想的には同量のエネルギー付加ではプロペラントの多い方が運動量付加が大きくなる=>バイパス比が大きい方が推力大
現実的にも同じエンジンコアでバイパス比だけを変えれば、大バイパス比の方が静止推力は高くなる。
推力=プロペラント流量*速度付加(正確には圧力差も考慮しなきゃいかんが)が解っている様なカキコながら
あんな一文も書くから不思議。
あの文ではまず
>しかも地上で止まっている場合には、 (略)同じ燃料を投入すると、バイパス比に関係なく同じ推力となります。
が間違い
>熱機関ですから
という理由付けも意味不明
>>89 漏れ、「地上ではエンジンは停止しているからバイパス比に関係無く
推力はゼロ」と逝っているのかとオモテタよぉ
この解釈なら「熱機関ナントカ」も理由として当然で
>>90 ちょとワラタが「同じ燃料を投入すると」は何処行った?
地上静止の状態で考えると、
エネルギーは0.5×流量×排気流速×排気流速
推力は流量×排気流速
従って、同じエネルギー(投入燃料)なら、
流量が多い(バイパス比の大きい)エンジンの方が
推力は高くなる。
例えば、
流量2、排気速度2のエンジンと、
流量4、排気速度√2のエンジンでは、
必要なエネルギーは4で同一だが、
推力は後者の方が√2倍大きくなる。
エンジンコアと吸気断面積が同じ場合
バイパス比無限大のターボプロップと
ターボファンではどちらの推力が大きいでしょう
>>94 設問が矛盾しているし、質問意図も不明だ。
96 :
名無し三等兵:03/07/13 19:53 ID:oeQXK6tz
XF5−1は一応完成しましたが、今後日本はXF5−1のサイズをそのまま
にして推力増強を目指すのでしょうか? それとも、もっと大きい新規のエン
ジンの開発を目指すのでしょう?
>>94 >>95さん、まあまあ!
>>94さんの質問の回答になっているかどうかわかりませんが、
亜音速のしかも比較的遅い領域(M0.6ぐらい)なら、
ターボファンよりもターボプロップの方が燃費は良いです。
ですから、燃費の裏返しで、
低速での推力はターボプロップの方が上ですよ。
また、更にAN−70のような2重反転バナナプロペラなら、
中型の旅客機クラスの速度(M0.7ぐらい)までなら、
ターボファンに勝てます。
>>96 XF5は技術実証のための試作エンジンですから、
あのままのサイズで推力アップしても
変なところ(コストとか耐久性とか)にしわ寄せが来るだけです。
じゃ、10トンへ向けて
大きな新エンジン開発かと言うとそれも茨の道です。
上でどなたかが、
小さいエンジンで推力出すのは大変と書かれていました。
それはそれで正しいのですが、
大きいエンジン造るための生産技術や
生産設備も技術力のうちです。
日本は大きな新型戦闘機用エンジンを
純国産で量産するだけの
環境はまだ無いと考えた方が良いです。
確かに・・・・・
設備投資は他のエンジンにも流用できそうだから、
よほどの専用性がなければ、
企業の持ち出しが原則だものな。
大型のチタン鋳物の設備なんて日本には無いのでは?
>>98 日本人は車もそうだけど表に見えるスペック重視だからね。
小さいところに性能詰め込み過ぎるより、
若干の大らかさは必要だよ。
3階建て住宅より、
大きな庭付き平屋に憧れる・・・・
XF5の技術で10tを造ると、
推力はスケールの0.5乗に比例するとして、
全長は4.2mクラス。
(本当はせめて直径で比べたいのだけど不明なので)
で、
F414が全長3.9mで10t弱だからなんとか同クラスだが、
10t換算で全長3.5m弱のF135、136のレベルにはまだまだ・・・・
>>101 スマソ、スケールの0.5乗ではなく2乗だ・・・・
>>100 なら、住宅地のど真ん中で設計してないで、
とっとと田舎においで!
104 :
名無し三等兵:03/07/14 03:09 ID:k7XycYxe
少々気が遠くなりそうだが、日本の戦闘機用エンジン技術はまだ
発展途上ですね。でもF-2でてこずった機体成形や飛行制御、レーダー、
アビオニクスは発達していて欲しいが。
105 :
名無し三等兵:03/07/14 05:20 ID:08hx0cIY
防衛白書のコラムでXF5−1の記事でサイズアップと推力増強の必要性が
書かれていましたので、おそらく今後の研究はもっと大型で高推力のエンジ
ンの研究ということになるでしょう。
>>104 >でもF-2でてこずった機体成形や飛行制御、レーダー、
アビオニクスは発達していて欲しいが。
言わんとする事は大体理解できますが、理解されていないと言うか、間違っていません?
>>101 オレも素人だから強い事は言えんが、
素人考えじゃない?
F135のベースになったF119が、同社のF100とどう違うかを理解してからじゃないと
>>80 >従って、超音速で飛ぶ場合には、排気も超音速とする必要があり、
>戦闘機用エンジンは、超音速排気が可能な
>低バイパス比のエンジンまたは、
>バイパス比0のターボジェットエンジンとなります。
説明不足か間違っていると思うのだが、
どんなタービンエンジンでも内部の流速は音速を超えないはずでは、
と言うか、超えることはあり得ない。ノズル(出口)で丁度マッハ1
になるようになっている。
>108
F/Aー22のエンジンは排気が超音速になっているらしい>スーパークルーズのため
F-2の失敗をいかすことが重要だ。各要素の研究においては
技術実証型研究を続けているようなのである程度安心してるが、
絶対に共同開発は拒否する、欠陥が発見されても隠さない、
ことに要撃戦闘機を意図するならレーダーに関しては絶対の
信頼性が必要である。
世界中どこの軍でも「レーダーは故障するもの」というのが常識
信頼性あるレーダーなんて、大戦型のバイスタティックタイプぐらいしかない
ブレンデッド・ウィング・ボディってステルス性には有効なのか?
まあ普通対空レーダーは下から照射されるから機体下部の形状が
最も重要だが。間違っても兵装を外部装着にしてはならない。
>112
ブレンデッド・ウィング・ボディとステルスには直接の関連はないよ
まぁきみも言ってるよに内部容積を増して兵装の胴体内収容能力が
上がるぐらいかな
>>110 F-2を作ったおかげで
カーボンコンポジット一体翼
フェイズドアレイレーダー
FBWのコード
を開発出来たので全く無駄では無かったと思います
>109
本当ですか?一度調べてみます。
ちなみに速度は、軸流速度のことを指したつもりです。
コンバージェント・ダイバージェントノズルのところじゃないでしょうね。
また、タービンフィンの局所的な速度が超音速になっていることでもないですよね。
>>112 >まあ普通対空レーダーは下から照射されるから機体下部の形状が
>最も重要だが。
誤爆だろう?なぁ!誤爆と言ってくれ〜
例)
機体AとレーダーサイトBの距離が40nm離れていて、AとBの高度差が5万ftあった場合、
レーダーの入射角は機体に対して約-12度になる。
ASN((50000*0.3048)/(40*1852))=11.87度
これを下というのか?正面だろ
グリペンやラファール、タイフーンは兵装は外部装備だが、
あんなので20〜30年使うつもりなのか?どうりでJSFが売れるわけだ。
118 :
名無し三等兵:03/07/14 18:40 ID:08hx0cIY
実証機はF−15の後継機開発を見据えたものだとのことですが、ある程度
兵装搭載を考慮した設計になるのでしょうか?
>>117 タイフーンの開発当事国がJSFの開発に参加しているんですが?
構想自体が20年違うんだよ?
それに、これから米空母の甲板を埋めるF/A-18E/Fも外部装備だよ?
後知恵なら何だって言えるよ。
F/A-22だってゴルフボール大程度のステルスしか期待出来ないわけで、
気にしてもしょうがないんじゃないかね
ゴルフボール大のRCSにするだけでも大変だと思うが。
空対空ミサイルよりRCSが小さいな
欲しいな
123 :
名無し三等兵:03/07/15 08:46 ID:X7wbwAPS
F−22は高性能ですがアメリカでも実用化が危ぶまれていますので、これから
は性能とコストを上手くバランスをとった戦闘機が求められるでしょう。実証機
も性能・技術の実証だけでなくコスト管理にも目を向けるといいですね。
やっぱりステルス性優先でしょう。最低でも欧州のデルタ+カナードの
トリオには勝たないと。「高機動+ステルス」これが重要なコンセプト。
125 :
名無し三等兵:03/07/15 16:49 ID:GuFUc3Uv
age
ステルス性を追求するとカナードも尾翼も邪魔なんだが?
自己修復制御システムの機体のRCSがどの程度なのか興味のあるところ。
128 :
名無し三等兵:03/07/15 19:06 ID:X7wbwAPS
実証機はやはりTRDIの風洞模型と同じような形状になるのでしょうね。
でなければ、風洞実験までしないでしょう。
>>128 まああれは飛行制御の実験でしょう。
あの実験の後改良された部分もあるかもしれないし、
今年の事前評価で何か出てくれるといいのだが。
130 :
名無し三等兵:03/07/15 22:00 ID:X7wbwAPS
風洞実験の模型の形状はぜいぶん前から検討されていたのではないでしょうか。
確か95年の1月か2月に発売された雑誌「航空情報」にTD−Xの想像図が
掲載されていましたが、まさにあんな型でした。Jane’sのFI−Xの想
像図はどうも日本側から流れた情報を基にして描かれたものではないでしょう
か。
131 :
某研究者:03/07/15 22:42 ID:zFOxr5N+
X−36の様に無尾翼と成る可能性も
有るのかも知れぬが
フォトファイターはどうなのだろうか
133 :
名無し三等兵:03/07/15 23:21 ID:u+HsP2T/
また工作員に配線を切られることに1億ペセタ。
画像を見る限りでは、この尾翼は1枚でラダーの様な継ぎ目が無い。
YF-23と同様の全遊動式でピッチ、ヨーをコントロールするだろう。
全遊動となるとそれなりに強度が必要なるけど、F-2の改造の場合と違って新規設計だから問題にはならないかもしれない。
(ただし、この風洞試験では尾翼での機体制御を盛り込んでいないのなら、この風試模型の尾翼は固定式かもしれない。)
それに主翼後縁付け根と尾翼前縁の付け根位置が一致というのもYF-23と同じ。
あと、写真をよく見るとピッチ・ヨー、ロールが可能な
推力偏向機構がエンジン排気部付いてるよ!
高温部の可変機構に機体制御を頼りすぎるのは危険だがね。
138 :
名無し三等兵:03/07/16 03:18 ID:rN/IsZMk
>>137 おお、この画像は何だ?NASAでの試験のようだが。
139 :
名無し三等兵:03/07/16 05:22 ID:08BOtF48
あの風洞実験の形状は幻のFSX国産案を思い出させますね。技本が実証機
であの形状を検討しているのはFSXで検討した形状に近く、ある程度研究
成果が蓄積されているからでしょうか?それとも、純粋にステルスと高機動
を両立させるのはあの形状が有利だからでしょうか?
>>135 やはりラダーなのかね?
翼全体と比較すると、ラダー面積が大き過ぎると感じたから、
翼の形状を表示する線かと思っていた。
しかし、尾翼の付け根のフェアリングの様な形状はなんだろう?
>>139 FS-Xの最終的な国産案の形状は、どちらと言うとMig-1.44に近い。登場次期はMigの方が後になるけど。
ステルス性と高運動性の両立を狙った1つの結果があの形状になったのでは?
それに、あの形状も案のひとつかも知れないし。
V型尾翼は、水平/垂直尾翼を兼ねることによって、重量と抵抗の軽減・ステルス性の向上を。
カナードは運動性の向上を狙った結果(ステルスと抵抗という面ではマイナス要素)。
そして、推力制御はカナードのデメリットを解消してくれるし。
>>140 > しかし、尾翼の付け根のフェアリングの様な形状はなんだろう?
そりゃ尾翼の線がラダーだとすれば、
あの膨らみはラダー用アクチュエータのフェアリングでしょ。
写真では主翼にも同様の膨らみが見えるけど、
実機は模型よりも相対的にアクチュエータが小さいか、
それともロータリアクチュエータ化して
あんな膨らみは無くすつもりとしても、
サブスケールの風洞模型にそんなもの使えないので、
主翼も尾翼もああなってしまったのでは?
ただの静的な空力特性把握用模型なら
あんな膨らみ無くせたけど、
この試験は動的な制御の試験なので、
各翼を動かす必要がありああなってしまったんだとおもふ。
論文によれば途中で支持棒を除いたりいろいろやってたようですね。
韓国の掲示板(朝鮮日報の有用院)より
Name キムビョンギ( ) - 2003年07月16日水曜日午前07時16分
Subject 日本の次期主力戦闘機開発
====>日本がF 22を取り入れる代わりに自らF 22級戦闘機を開発しようと思うようです.
アメリカの反応が分かりたいです. 韓国空軍にも相当な影響を及ぼす決定になるみたいで......
次世代高性能戦闘機(FI-X)開発推進
防衛庁は今後のF-15J期廃棄に備えた後続期開発を推進しているのに防衛庁
技術研究本部で「先進技術実証期」という名称で1992年から1999年まで設計模型を
製作して風洞実験完了したし, 2000年から2008年まで試作機製作及び地上実験を
続けている. 2010年まで開発を完了して実用化を推進する予定である.
FI-X機宜要求性能はCanardを附着した動体に双発エンジンを装着,
Thrust-Vectoringを取り入れた肉洞性能と電波及び1Rステルス能力と短距離離着陸可能な
艦載機性能も考慮している.アメリカのF-22A此世大田投機の日本への導入が難しいという
理由で開発の必要性を申し立てているし,第6世代戦闘機(X-31, SU-37)に匹敵する高性能
戦闘機開発に成功する場合最新鋭戦闘機の読者開発で対美依存で脱皮することができる
ターニングポイントになることもできるはずだ.
>肉洞性能
なんかそそるでつ。
10年かかる実験機計画なんて余裕で泣けてくる。
昔はやる気だったのにエンジン調達に挫折した挙句に今となってはこのザマとは。
いくらなんでも90年代から初めて2030年代前半に実用化見込みは遅過ぎるぞ。
三十年も経てばF22どころかF35も殆ど生産終えて次世代機が飛んでる・・・・・・・・
>>143 ネタです。
韓国人の2chネラーがこのスレを元に書きました。
そもそも、「第6世代戦闘機」。ハァ?何のことなの
またまた、2ch新語ですか?
戦後
第1世代 F-86
第2世代 F-104
第3世代 F-4
第4世代 F-15, F-16, F/A-18A/B/C/D. Su-27, Mig-29
第5世代 EF-2000他, F-2, F/A-18E/F, Su-32
第6世代 F/A-22, Su-37
かな?
148 :
146:03/07/16 17:39 ID:???
>>147 6世代は、まだ、無いのよ。
戦後
第1世代 F-86
第2世代 F-104
第3世代 F-4
第4世代 F-15, F-16, F/A-18A/B/C/D. Su-27, Mig-29
第4.5世代 EF-2000他, F-2, F/A-18E/F, Su-32
第5世代 F/A-22, Su-37,F-35
EF-2000は欧州の技術者が自称5世代と言ったため、米国の技術者に4.5世代と
言われてから出来た世代で、決まりは無いけど米国の技術者が決めることに
なっているようです。だから、Su-37はどっちにはいるか判りません。
149 :
名無し三等兵:03/07/16 18:52 ID:sIQ71Ual
けど、EF2000ってだっせーよな。 あんなのが21世紀のイウロップの防衛を担う
次世代戦闘機かよw。 イウロップもたかがしれてるな。 ラファールはさすがフランス人
が設計しただけあって、美しい外観をしとる。
ただの主観
151 :
名無し三等兵:03/07/17 05:06 ID:PwvhPi6I
>>143 いくらなんでも艦載性能は考慮しないでしょう。
152 :
名無し三等兵:03/07/17 05:27 ID:PwvhPi6I
仮に日本がF−15Jの後継機を開発するにしても、エンジンが開発できない
ことには実現しないでしょうね。研究中と言われている10t級のエンジンが
完成しないことには話にならないでしょう。
10tでも足りないくらいだ。本当は15t欲しい。あと推力偏向機構も大事だな。
154 :
39O:03/07/17 06:28 ID:4qzAyWMB
第5世代というとなにか失敗しそうだな。
第5世代コンピュータ。
F-2用のF110をコピーすればいいじゃん
>>152 今の技術レベルで、何とかF100クラス以上のエンジンは、作れると思います。
FS-Xの開発話が出た時(昭和60年頃)、日本レベルでは、機体は作れるが、
エンジンは作れない状態でした。そこを米国に突っ込まれ、独自にすれば、
エンジンは供給しないと言われ、共同開発に持ち込まれた苦い経験があるため、
自国のエンジンレベルを上げる為に、実証エンジン:XF5の開発が始まったのです。
発生推力はファン面の面積に比例すると一般に言われているので、高効率な米国の
F119等の最新エンジンにはかなわないと思うけど、そこそこの性能のエンジンは、
作れると思います。
>>155 F110はライセンス生産しているので、コピーすることは可能です。
でも、高温高圧部分に使用している材料やシール類にGEのノウハウ
があります。それをクリヤーしないと、同じ性能は出ません。
もしかして、作ったが動かない可能性も十分考えられます。
157 :
名無し三等兵:03/07/17 10:18 ID:JuP6tUyp
実のところ後20年以内にF15の次を採用せんといかん罠。
半世紀保証の機体寿命以前に旧式化著しい戦闘機が主力だと
さすがに他国から舐められるだろうな。
>>157 スレ違いだが、後20年では無いよ
近代化改修された、F-15Jkaiはまだいけます。
近代化されなかったF-15とF-4が懸案事項になっている。
F-4後継は高くてもノックダウンでもF-22で「妥協」しましょう。
160 :
158:03/07/17 11:02 ID:???
>>159 その手のネタは、ここでするのは賢明ではないので、やめましょう。
161 :
名無し三等兵:03/07/17 20:02 ID:PwvhPi6I
防衛庁はF−15の後継機はF−22のような大型機は考えていないのでしょう。
おそらく10t級のエンジンの双発で十分な性能を発揮する大きさの機体を考え
ているのでしょう。まあ、F−22のような大型高級機の開発は無謀ですし、開発
に成功しても、調達と維持が困難でしょう。
>>158 >近代化改修された、F-15Jkaiはまだいけます。
10年先ならともかく2020年代では多分無理。
>>143 ほんとにこのスレそのものだな。
4つのスレを合わせたような内容だ。
F-4EJは2015年頃まで運用。
RF-4E&RF-4EJの後継機はどうするのやら・・・
UAVとF-2&偵察ポッドで偵空を更新する気なのか?
F-15J近代化改修機は2035年頃まで運用出来るらしい。
問題は非MSIPのF-15J。
F-4と一緒にとっかえるつもりなのか、近代化するつもりなのか・・・
161=390?
違っていたらスマソ
なんか390の臭いがしたもんで
>>164ストライクイーグル相当に改修される事など絶対ありえん訳だが
しかし予算を節約して主力と繋ぎを履き違えた改修の意味って一体?
エンジンのライセンス生産の話で疑問に感じたんだけど、
機体をライセンス生産する場合に非開示の部分があるように、
やはりエンジンのライセンス生産の場合にも、非開示の部分が存在するのだろうか?
>>166 俺、頭悪いから意味がわからん。
わかりやすく説明してくださいな。
V尾翼は迎角が大きくなると、主翼の後流の影響で縦方向の安定が悪くなるそうで、
ロッキードもV尾翼を研究したが、解決できずに止めたらしい。
技本のあのモデルは、その点を解決しているのだろうか?
カナードや推力制御が、尾翼の効き不足による縦方向の不安定の改善になるの?
>>170 >最後は主翼も無くなってミサイルになってしまうか?
・・・
燃費や離着陸の問題はどうすんの?
>>170 > そもそも尾翼が無くなれば、軽いし空気抵抗も減る
しかも、機体屋の仕事が減って
エンジン屋の仕事が増える。
>172
ソフト屋さんも
174 :
名無し三等兵:03/07/18 05:28 ID:ScWXnvPF
>>164 F−4EJはFS部隊とFI部隊にそれぞれ配備されていますが、どちらが
先に退役するのでしょうか?偵察部隊のF−4はいつ頃退役するのでしょう
か?
ここら辺がはっきり解ると機種更新の方針が見えてくるかもしれません。
>>174 FS部隊が先でしょうね。
F-1の除籍(第6飛行隊のF-2への転換)が平成18年ごろだったと記憶。
第8飛行隊へのF-2の配備はそれ以降では?
しっかりしてなくてスマソ
176 :
39O:03/07/18 06:32 ID:dv17RAcO
175だけど
退役するかはわからん。
ただ、FS部隊の機体はリプレースされる。
で、F-4は?となると、余剰機となるかも知れんね。
>>170 ポスト・ストール・マニューバー(PSM)の研究ね。
PSMは飛行領域の拡大の研究になるし、「カナード&推力制御」の実証機でもPSMの研究に使えるでしょうね。
実戦に使えるかなんて話は、スホーイの「コブラ」以降されているから無意味ね。
実証機は、V尾翼の「高迎角時の縦方向の安定の不足」に推力制御によるヨー方向の制御で対応するつもりかな?
>>178 テールレス実証はPSMとは直接関係ないよ。
>>181 そうでした。
>>180 134以降のレスに書いてあります。
あと、V尾翼の短所の1つに、
横からの突風を受けると機尾が持ち上げられるに形になって不安定になるそうな
183 :
名無し三等兵:03/07/18 22:11 ID:ScWXnvPF
>>176
10t級のエンジンが完成するかどうかは知りませんが、高空性能試験装置
はXF5だけの試験装置ではないと思うのですが。
>>183 このスレでは39Oは放置してください…
185 :
名無し三等兵:03/07/18 23:03 ID:cBDaz+md
スレが止まっちまうよォ・・・(泣
>>185 妄想スレに逝けや
つーか、スレが止まる事に何のデメリットがある?
厨房がわんさかよりよっぽどマシだろ?
>>186 妻乱妄想に水を刺されたくねェんだよ!
だいたい妄想を書いているのは390だ。
で、185はギコナビからの書き込みで、183=390に対して書いてんだよォ。
188 :
188:03/07/18 23:53 ID:???
名前間違えた…
190 :
名無し三等兵:03/07/19 05:31 ID:DrRFiX+L
実証機の計画な噂が出始めたのは91年くらいだったと思います。戦闘機用
エンジンの研究やコンフォーマル・レーダーの研究の話が出始めたのその頃
でしたが、12年経過してこうした研究は進んでいるのでしょうか?また、
実証機の計画は当時と同じままなのでしょうか?
>>190 開示許可してる範囲でしか情報は出てきません
防衛戦略上どうでもいい情報しか論文や開示許可されません
厳密に判るのは予算の動きだけです
(それすら本当の研究開発の進行状況を表しているとは言い難い)
192 :
39O:03/07/19 06:22 ID:1CJKhJpT
>>191この調子だと予算を誤魔化すぐらいは平気でやってそうだな。
194 :
名無し三等兵:03/07/19 14:05 ID:DrRFiX+L
防衛庁がアメリカから購入した物品で代金を支払ったのに納入されていない
物品の金額が総額400億円くらいに達していると数日前のNHKのニュース
で報道されていました。中にはもう生産が終わってしまったものもあるそうで
す。安いからとういう理由だけでは輸入品が良いとは限らないようです。
それにしても、
>>1を読むと、着々と進んでるように感じるが。
このぶんじゃ2007年の初飛行もあながち妄想でなくなるかも。
>>194 それは会計検査院がFMSに対して毎年指摘してる事ですね
http://www.m-akira.com/kagayaki5-10.html ☆行政監視委「防衛庁問題」で質疑
行政監視委員会では、防衛庁の水増し請求事件を取り上げ再発防止に防衛庁がどう取り組んで
いるかを問いました。防衛庁の随意契約は、発注金額の80%に達し、年間一兆円にもなります。
松あきら議員は、防衛庁の入札のあり方に着目して追究をいたしました。仕様が特殊で、しかも
供給先がごく一部ということで、結果、随意契約にならざるを得ないという事情があります。
できるだけ、汎用品に切り替える努力を要請しました。会計検査院の指摘があったFMS(有償
援助調達)については、アメリカから部品などを有償で調達をするわけですが、支払いは先払い、
品物はいつ入ってくるか不明、精算の遅れているものは十年もそのままになっていたわけです。
部品の発注、精算についての防衛庁の無責任な実態が浮きあがり、早期改善を求めました。
197 :
名無し三等兵:03/07/19 14:47 ID:DrRFiX+L
防衛庁の無責任さもありますが、アメリカに頼りすぎるの危険ということでしょう。
全てを国産にする必要はありませんが、やはりある程度は兵器の生産やその部品の
生産は国内でできないのは結局は損をする可能性があるということでしょう。
>>195 ここまでのスレ読んでれば、その時点で推力操縦統合リグ試験も終わってない事が判る筈。
>>194 5年ほど前にもE-2Cの部品が同様の状態であると指摘されていました。
同様に、最近、後継機が決まった海自のMH-53も部品の調達が遅れているそうです。
同機の稼働率の悪さを上げる原因のひとつのようです。
>>199 それで今度はヨーロッパ製なのかな。
さらにライセンス生産を希望するとも…部品調達の遅れはFMSのせいばかりでもない。
>>195 今年度('03)予算にないものは、どうあがいても'07に初飛行なんて無理。
どうせ重工が製作するんだから、
重工が重工の予算で製作して予算降りた時にそれを貰えばいいだけ
某衛星のセンサーは2000年度5月に発注して2000年度末までに納入されてた
発注してから図面書いて金型作って組み立ててテストしていたら軽く3年もかかるものなのに
一応入札もあるはず何だが
>>200 S-92が辞退した以上、選択肢はEH101しか無いから仕方が無い。
搭載エンジンをRRにしたのは、機体の製造がイギリス・ウェストランドだからと勝手に推測。
警視庁が既に採用して運用中のEH101はイタリアのアグスタ生産。
エンジンはSH/UH-60に搭載されているT700系(ただし民間向け)だから、自衛隊も整備の都合上、そっちの方が良いと思われる。
しかし、川崎重工でアグスタから納入された機体を整備していたら、色々な不具合が発見されて、
社内での整備、飛行試験に思わぬ手間を喰わされたそうな。
てな具合で、アグスタ製の機体は避けたかもしれん。
でも、国際共同の機体だから、生産された部品の国籍、メーカーに違いは無いかも知れんから、違いは最終組み立ての場所だけかも。
推測の域は出ないんだけどね。
そうゆうのは歳出契約の場合にありがちだし、電気ものなら仕様が確定してれば
半年あればなんとかいけるよ。
でも航空機のようなものは無理だな、2年はないと。3年かかるようにみえるのは
契約してくれるのが年度末だからさ…
>>201 メーカーはせいぜい風洞試験くらいまでしかやらんと思うよ。
風洞模型だってベンツのEクラスが買えるくらいの金額が掛かる(物に拠るけど)
自己修復制御飛行システムの風試模型はおそらく・・・
何時、予算化されるか目途の立たない計画に、メーカーが自費で製作することは、あまり考えられんが。
例えが違うけど、昨年ボーイングが公表した「Bird of Prey」
あれは大型一体整形複合材構造、ヴァーチャルリアリティを活用した組み立て工程等の技術を実証する為に製作されたんだが、
ボーイングは自社資金6700万ドル(約84億円)を投入したそうだ。
脚はF-15から流用しているようだし、エンジンだってビジネスジェット用の流用。
もし、実証機の実機を製作するなら、エンジンは実証機専用になるから、メーカーが防衛庁を通さずに勝手に買うわけには行かない。
設計から冶具製作、試作、試験などなど、いかに「Bird of Prey」の様に早く、安価に出来るかも課題になるのではないかと。
205 :
名無し三等兵:03/07/20 05:39 ID:3J0PnVPJ
FSXの時は開発する力があるとやたらアピールしてアメリカを刺激したせいか、
技術実証機計画では断片的にしか情報が出てこない。
「技術実証機計画」という言葉が明文化されてたっけ?
それにやっている事はあくまで「研究」、しかも将来技術の研究なので成果を発表するだけでもいいのでは?今のところは。
>>205 FS-Xは選定方法そのものにも問題があったしね。
国産開発前提でありながら、海外企業に資料の提出を求めたのは、企業から見れば選定がフェアじゃないと映るのは当然。
開発費1700億円、1機51.5億円という見積もりも、アメリカの目からは国産開発する為の不当に安い見積もりと思われたからね。
同じ様な事をT-3の後継機選定でも繰り返し、スイス政府から抗議を受けたのはまだ最近。
会計検査院でも入札に不正があったのでは?指摘していたのでは?
>>202 フェラーリ(持った経験無いが)もマセラティ(コイツは保持中)も納入されたら
一度完全分解整備するのはイタ車オーナーの常識
向こうはそのつもりで作ってる
209 :
名無し三等兵:03/07/20 13:01 ID:xV+Ku+nR
>設計から冶具製作、試作、試験などなど、いかに「Bird of Prey」の様に早く、安価に出来るかも課題になるのではないかと。
業界にカネを流すのが目的なんだから、安価にしては意味がないよ。
朝鮮人による日本人陵辱が続いている
いつまで黙っているのか?
日本はかつて朝鮮を併合したが双方合意の上の事だ、脅しなどしていない
インフラ整備、教育など全て日本が負担し、朝鮮は発展したんだ
打から感謝される事はあっても、憎まれる筋合いではない
なのに朝鮮人は恩をあだで返し続けている
強制連行などなかったし、在日朝鮮人は全て自分の意思で来日したのに被害者面している
*朝鮮人を抹殺せよ!!
*朝鮮総連を破壊せよ!!
*朝鮮人の財産を没収せよ!!
*害産業のパチンコ屋を破壊せよ!!
ついでに中国人も死ね!!
朝鮮人による日本人陵辱が続いている
いつまで黙っているのか?
日本はかつて朝鮮を併合したが双方合意の上の事だ、脅しなどしていない
インフラ整備、教育など全て日本が負担し、朝鮮は発展したんだ
打から感謝される事はあっても、憎まれる筋合いではない
なのに朝鮮人は恩をあだで返し続けている
強制連行などなかったし、在日朝鮮人は全て自分の意思で来日したのに被害者面している
*朝鮮人を抹殺せよ!!
*朝鮮総連を破壊せよ!!
*朝鮮人の財産を没収せよ!!
*害産業のパチンコ屋を破壊せよ!!
ついでに中国人も死ね!!
朝鮮人による日本人陵辱が続いている
いつまで黙っているのか?
日本はかつて朝鮮を併合したが双方合意の上の事だ、脅しなどしていない
インフラ整備、教育など全て日本が負担し、朝鮮は発展したんだ
打から感謝される事はあっても、憎まれる筋合いではない
なのに朝鮮人は恩をあだで返し続けている
強制連行などなかったし、在日朝鮮人は全て自分の意思で来日したのに被害者面している
*朝鮮人を抹殺せよ!!
*朝鮮総連を破壊せよ!!
*朝鮮人の財産を没収せよ!!
*害産業のパチンコ屋を破壊せよ!!
ついでに中国人も死ね!!
ついでに加藤和秀も死ね!!
しかし今まで出てきた戦闘機各部の要素技術の研究内容からして
本気だと思うが。エンジン、アビオニクス、機体等、ほとんど
すべての部分の研究を行っている。次期防あたりで何か出るんじゃないかな。
>>214最終的にはF/A18クラスの双発軽戦闘機を
目指している事だけは確実かと。
↑釣り?
F/A-18って軽戦闘機でつか?
>>214 先進アビオはまだ研究段階。所内試験の終了がやっと平成22年度だよ。
>>209 安価にしないと予算が取得できない。
2010年ごろには研究成果がそろうな。
それから開発はじめても、すでにシステム統合の研究もやってるから
意外にはやく進むかも。数年で初飛行、5年後に配備とか。