地味ながら名スレ復活希望。
*2までは小学六年生のおにいちゃんとか四年生のお嬢さんとか
海軍に予算圧迫されて書物が買えない陸軍さんとか(笑)が濃ゆ
い論議をしてくれる名スレでした。後継としてお使いいただけ
るとありがたい。
*うかつにチャチャ入れるとキレて暴れだすコテもいるので書き
込みは慎重に。されど萎縮して沈黙もイクナイ!大胆かつ慎重に。
*今更言うまでも無いことですが最近の小学校は守秘義務が校則
で定められていますので保全に注意。また周囲の大人は間違って
も聞き出そうとしない事。
もちろん自営業阻止。
3 :
ms682:03/05/22 22:39 ID:YZgMCDhL
5 :
ms682:03/05/22 22:40 ID:???
6 :
名無し 惨倒弊:03/05/22 22:43 ID:js6V0xp8
ケコーン(*^^*)ヤサシク シテネ
それでは早速
・SBCT(ストライカー旅団戦闘団)についての一提案をアーマー誌2002年1月号から
拾ってきて皆で話してみる
・スナイパーチームが2人編制から3人編制に変わっている?ことについて
皆で話してみる
などはどうでしょうか。
>>7 複数の話題が並行して進んでもよろしいかと。
とりあえずそのネタについて振ってみては?あとはそれへの食いつきが良いか悪いか。
編成する目的
あらゆる形態の戦闘に、戦力を節用しつつ対応できる部隊の創出
具体的な例としてはコソボのような、小規模だが高強度の紛争
状況によっては、唯一の地上部隊として紛争に対峙することがありえる
つまり、連隊長は地上軍司令官直下となるか、統合軍司令官直下となる
編制
騎兵連隊
2個騎兵大隊
指揮統制大隊
航空騎兵大隊
砲兵大隊
支援大隊
騎兵大隊
大隊本部及び本部中隊
UAV小隊
騎兵中隊3個
騎兵小隊3個
迫撃砲班(120mm迫×2)
竜騎兵中隊1個
竜騎兵小隊3個
迫撃砲班(120mm迫×2)
装備定数
歩兵車両12両 迫撃砲搭載車両8両 偵察車両29両 火力支援車両5両
指揮車両10両 救急車両4両 MGS22両 UAV4機
#竜騎兵中隊とは、歩兵中隊のこと。SBCT中隊の場合
本部(歩兵車両×2 トレーラー牽引ハマー2両 トレーラー牽引トラック2両)
SBCT小隊3個 MGS小隊1個 迫撃砲班1個(120mm迫×2)衛生班(救急車両×1)火力支援班(火力支援車両×1)
狙撃班(狙撃手3名)
SBCT小隊は歩兵車両4両 MGS小隊はMGS3両から編制
されることがFMに記載されているので
竜騎兵中隊は
中隊本部 指揮車両2両?
竜騎兵小隊3個 各歩兵車両4両 で歩兵車両12両はここで使われる
MGS小隊1個 MGS3両
迫撃砲班 迫撃砲搭載車両2両
衛生班 救急車両1両
問題は騎兵中隊の編制が良く分からないことです。
>11
乱筆となっていますがお許しのほどを。また連隊の車両定数合計から
砲兵大隊の編制表と装備定数がある程度分かります。それから指揮統制大隊
の編制もかなり分かります。(下に軍事情報中隊、工兵中隊、防空中隊 対戦車中隊有り)。
レスが付くようでしたら載せます。レスが付かなかったら他のネタを探します。
>>1 >名無し惨倒弊 さん
スレ立て乙です。そしてms682さんと御幸せに。
>>7さん
ネタふりサンクスです。(出来たら捨てハンでいいからつけてくらさーい・・・)
SBCTは軽歩兵師団から導入されていくと聞いてましたが、今回は騎兵ですか。
MGSは意外と血走った構想の車輌で、積極的かつ迅速に(そりゃ、あの装甲で
モタモタしてたらマズいですわな)脅威を排除する事が求められています。
うーん。敵機甲とは絶対ハチ合わせしないんだという決意が滲み出た編制ですな。
>>1氏
スレ立てあるがとうございます〜
ありがたく活用させていただきます〜
感謝、感謝〜
>>9 SBCTは私も興味あります。
しかし、ストライカーは如何なものかと・・・
LAVで良いのではないか?と常々・・・
さらにストライカー砲車に関しても・・・
ある程度の高強度の戦闘に投入される可能性がある以上、
砲車よりもM1の配備が不可欠ではないか?とも思います。
ただ、M1における被輸送性の大幅な低下が、
緊急展開部隊として大問題になるのも事実ですが・・・
解決策としては、現在進んでいる輸送機の更新があれば、
中隊規模のM1をSBCTに加える事は
さほど難しくはないように思えてるんんですが・・・
そういえば砲兵大隊はHIMRASと牽引155mmの混成みたいですね。
HIMARSが全般支援として
155mm12門、各中隊6門で大隊支援でつね・・・
6門・・・ちょい寂しいかな?でもHIMARSが全般支援で付くし航空騎兵もあるから
その程度でも良いのかもしれませんね
しかし、主要な近接戦闘部隊が2個大隊では予備部隊として拘置しとく分がありませんね〜
(航空騎兵は予備というより、支援兵科ですし・・・)
あと1個戦車大隊あれば、美しい3単位編制になるのになぁ・・・(笑
そういえば 11-12氏は旧「【超】機甲戦術研究スレ」の住人さんでつか?
あ、SBCTの砲兵にシーザーってのは、私も有望だとか思いますです。はい
ちょっと御気楽モードで騎兵中隊の編制。
機甲騎兵の軽量版とみて好いのではないですかね。
・中隊本部(指揮x2、偵察x1)
・騎兵小隊2個(各偵察x4)
・機動砲小隊2個(各MGSx3)
・迫撃砲斑(重迫x2)
上3個と竜騎兵中隊を差し引いて残る偵察x2、MGSx1は大隊本部でしょうか。
あ、いや。騎兵小隊3個となってますが。
小隊は偵察x3、MGSx2の混成なのかしら。
>牽引砲
今次イラク戦の教訓として、牽引砲の不活発さが挙げられます。
イラク相手でも、米軍がカウンター・アーティラリーを警戒せざるを得なかった
という事のようです。
いや、進撃速すぎて砲兵陣地布いてるヒマ無かったんちゃうん?という疑問も
拭えませんが。
18 :
装輪太郎:03/05/23 14:54 ID:???
>15
仰るとおりです。あちらで騎兵中隊の中身を色々計算してみようとしていたら
鯖が飛びました。それで人の多いこちらにお邪魔しております。
>16,17
騎兵中隊の編制については、予算の制約(他軍種でもDD-21、FA-22などが予定
されている)は9・11テロ後も続いており、偵察車両と戦車を1対1で更新することは
不可能だと言っているところがありますので、どちらも従来編制よりも
軽量化していることは確実だと思います。
また、SBCT中隊の本部車両は歩兵車両なのにこちらでは指揮車両になっている点に
ついては各大隊と連隊は衛星通信システムを持ち、場合によっては中隊にも
予備から衛星通信システムを回すという記述があり、作戦範囲も100km×100kmと
しているので、上級単位の持つ情報を即時に取得しつつ作戦する能力を
重視している現われだと思います。
MBTが編制に見えないことについては、偵察車両は全てレーザー目標指示器を
搭載して、精密兵器投射能力に期待するということになっています。
また、SBCTは車両は4両の点ではブラッドレーに、下車歩兵班の編制は
3個分隊+武器分隊で、軽歩兵に似ており、戦車小隊などと戦闘団を構成する
こともあるとしています。ともかくMGSについていい噂が掛からない点が
問題です。
SBCT騎兵連隊の近接戦闘大隊が2個という事は、交互躍進を旨としている事を
示唆しているのでしょう。
情報の優越を利して「予備の無い(要らない)戦い」を思い描いているのでは?
とも思いましたが、大隊はしっかり3単位に編制してるので、上のように考えます。
まともな正規部隊から、ある地域を固守するという考え方は薄いように思いますね。
MGSの存在価値は「鳥(戦車)無き里のコウモリ(MGS)」に過ぎず、対抗部隊の
機甲兵力には、航空やスタンドオフ兵器で対処というのは御指摘の通りでしょう。
まぁ試案なんで、なんとも言えない部分はありますが、実に攻撃的な編制なのでは
ないかと思います。
しかしこういう軽量部隊の構想をみるにつけ、大戦間のタンケッテの流行を思いますな。
まぁ今度こそタンケッテの時代なのかもしれませんが。
20 :
装輪太郎:03/05/23 17:23 ID:???
>13
現在、2個旅団がワシントン州フォートルイスにて改編中です。
一つは第25師団なので軽師団ですが、もう一方は第2歩兵師団なので
大型の機械化歩兵師団の旅団から改編されていることになります。
つまり、この旅団が編成完結して作戦投入が可能になったらば
朝鮮半島で事あらば、シアトルの港からSBCT旅団が韓国向けて旅立つことに
なる可能性があります。さすがにこれについては異論があり、
GLOBAL SECURITYでは、欧州で1個編成される予定のSBCT旅団と交替させる
のではないかという話を紹介しています。
追記:ICVは歩兵車両と訳していましたが、正確には歩兵輸送車両です。
軽歩兵に地上での足と正確な状況認識を可能とする情報を与えて行動させる
のが主眼だと思います。
MGSについては、M1の主砲を背負い式に積んでいても用途は歩兵支援
T-55にあったら自衛ができる程度だと思います。
>19 攻撃における予備の必要性
本格的な戦闘前進としての交互躍進には
前進→戦闘(攻撃)→再編成
の手順が必要と思いますので、本当に戦闘を行いながらの躍進ではローテーションで3分割が必要ではないかと・・・
A部隊が攻撃
その突破口をB部隊がA部隊を超越し突破前進
B部隊が次のラインにぶつかっり、そこを撃破した時
次に超越するのはR部隊・・・
(この時、A部隊は再編成と続行前進中のはず・・・)
で、R部隊が次にぶつかったときに超越するのがA部隊・・・
突破後に、次にぶつかるまでに時間があれば、R部隊(すなわち予備部隊)はいらないんですが・・・
つまーり、常に超越前進を継続するには、どうしても予備部隊が欲しいと・・・
こうなる訳ですな・・・
(ああ、今度は逆に陸上戦スレ向きの話題に往ってしまったです・・・)
(やっぱり編成と作戦術は、密接に関係しますなぁ・・・)
ちなみにA/B/Rと書いたのは・・・
米軍機甲師団が昔、連隊戦闘団をA戦闘団/B戦闘団/予備戦闘団としてたので・・・それを例えに・・・(w
(Rはリザーブ・・・予備のRです。)
22 :
装輪太郎:03/05/23 21:43 ID:???
騎兵中隊の騎兵小隊について
SBCTの大隊偵察小隊を見ると、偵察車両4両に車両班9名(操縦手+車長+小隊長)
下車班15名(5人編制の偵察班3個)で編成されています。
#この通りの編制を騎兵中隊でもしているならば、騎兵大隊の戦闘力は
MGS小隊と竜騎兵中隊に大きく依存していると思います。
どうしても軽歩兵が居るところに竜騎兵中隊を送り込み、他は騎兵中隊が
広くカバーする形で運用されるのではないかと思います。こうなると
第3歩兵師団の先鋒を務めた騎兵大隊と同様には考えられないかもしれません。
>装輪太郎さん
そうそう、GlobalSecurityにもありましたね。
「戦車の代替では無い」と断った上で、迅速かつ致死的な直協火力を歩兵に
提供するのを役目とする、と書いてありました。
これに対して何故105mmTKGなのか?大口径機銃とATMではいかんのか?という
疑問もあったんですが、このへんがMGSというよりSBCTの性格を測る鍵でしょうか。
>第3歩兵師団の先鋒を務めた騎兵大隊と同様には考えられないかもしれません
今次イラク戦の戦訓の反映が、如何様にされるかが興味深いところです。
>Lansさん
>本格的な戦闘前進としての交互躍進には
本格的なのをやるつもりが無い、という事なのではないかと思います。
各スコードロン内のローテーションで対処出来る程度の脅威しか想定してない、と。
MGSの主砲弾携行数は18発(だっけ?)で、これからも想像がつきますね。
攻撃前進は、航空/アウトレンジで徹底的に「消毒」してから、という思想が
見てとれると思います。
それでも騎兵連隊が衝力を失う敵と接触するなら、その時前に出るのは
Rスコードロンではなく主力部隊、という事になるのでしょう。
>>21 予備はなにもしないわけではない。必要な時にうごけないようでは予備
ではない。射撃支援、対遊撃、対空挺翼援護、後方警戒、対逆襲などの任務もある。
逆説的に言えばこれらを補うことができれば予備はいらない、
また、予備は同一種類の部隊でなければならないということはない。
25 :
装輪太郎:03/05/24 22:14 ID:???
>23
なぜ105mm砲なのかについては、敵のATMの射程外から掩体壕・機銃座・狙撃陣地
などを破壊するのを考えているためだと思います。現在、ATMの射程はTOWで3750m
ジャベリンで2000mとなっているので、敵の殲滅地帯に踏み込まずに破壊する
のを考えて射程の長いものを選択したということだと思います。
また、120mm砲に換装されたM1の105mm砲を流用すれば開発費も低く抑えられるはずです。
それから竜騎兵中隊の編制はMGSが4両のMGS小隊でもいいかもしれないです。
3両編制は予算の制約だという噂があるので、2班に分けて機動と火力を
地形を生かしつつ発揮することを考えれば4両の方がいいでしょうし。
それにしても攻撃的編制という言葉がまだ分からないです。
これは直接に機動する第一線の部隊を手厚くした編制ということでしょうか。
教えて頂けると幸いです。
26 :
趣味の人:03/05/25 10:47 ID:???
>13
第2騎兵連隊はハマー装備の軽装部隊です。
第2騎兵連隊
騎兵連隊
3個騎兵大隊
航空騎兵大隊
支援大隊
工兵中隊、憲兵中隊、化学戦中隊、防空中隊
騎兵大隊
大隊本部及び本部中隊
騎兵中隊×3 各12.7mmMGハマー×10、40mmGLハマー×10、TOWハマー×8、120mmRT×2
対戦車中隊×1 TOWハマー×12
砲兵中隊×1 M198×8
騎兵中隊
中隊本部
騎兵小隊×2 各12.7mmMGハマー×5、40mmGLハマー×5
対戦車小隊×2 各TOWハマー×4
重迫班×1 120mmRT×2
27 :
趣味の人:03/05/25 10:49 ID:???
3つめのSBCTは第172歩兵旅団(独立)。これも軽装部隊。
重装部隊で改編に名前が上がったのは今の所第2歩兵師団第3旅団だけと思います。
第2歩兵師団はもともと重軽混合の特殊編成です。
韓国配備の2個旅団に戦車2個大隊・機械化歩兵2個大隊・軽歩兵2個大隊、本国配備の1個旅団が重編成。
SBCTに改編中なのは本国配備の1個旅団です。
韓国という地形が錯綜した戦場への増援をSBCT化とは本気か?と思うのは当然でしょう。
>25
攻撃的編制というのは揶揄でしょう。
常に一方的に攻撃する立場でいなければいけない。
常に手に負えない相手を潰す支援兵力が必要。
守勢に回ったりまともな正規部隊に鉢合わせたりした瞬間終わりと。
MGSの105mmは軽量・低反動砲ですから、M1から下ろした105mmは流用できません。
そもそも、換装からもう10年たつのに砲身残ってますか?
>装輪太郎さん
そのように思います。案外SO-122なんかに近い車輌なのかもしれません。
ただストライカーの車台では、アウトレンジすると精度が出ません。有効交戦距離は
おそらく1500m〜2000mまたはそれ以下。
MGS小隊の4輌化もそうですが、制圧効果が大きく、レスポンスの良い大口径機銃
搭載車を組合わせてやる必要を感じます。
攻撃的編制の意味は、趣味の人さんのおっしゃる通り。揶揄半分といったところです。
>趣味の人さん
第2は軽装甲騎兵。今次イラク戦スレでも話題になってましたな。
騎兵中隊から対戦車小隊が消えて、連隊指揮統制大隊にATGM中隊が1個。
まぁ現軽騎兵の編制の、機甲騎兵の戦車小隊をそのままTOWハマーに置き換えた
カタチにも疑問はあったんですが。(近接戦闘無理ですし)
ところで今次イラク戦の記事が米国雑誌に載りはじめてるそうで。
その話をして下さった方によると、航空支援については「アパッチマンセー、A-10素敵ぃ
JDAMうんこ」という論調(?)なのでそうです( ̄▽ ̄;
全般に航空支援はキメの細かさにおいて不満があり、だからSBCTは現状、RMAへの期待が
先走ってる観がありますな。
>27
M1の主砲の流用うんぬんについては調べ不足でした。てっきり州兵などには
M1を使っている部隊がいるとばかり想像で書いていました。
>28
航空支援については、アナコンダ作戦についての第10山岳師団長のインタビュー
が同じ調子でした。タリバンの迫撃砲をどうして米国の砲兵は潰せなかったのか
という話が出てきまして、対砲迫レーダーを展開できる場所がないことなどを
指摘する記事なども同号に載っていました。
h
ttp://www.fas.org/man/gao/nsiad-00-162.htm 長くて全部見ていないのですが、第4歩兵師団と共に訓練している
カリフォルニア州兵の第40歩兵師団はM1IP(105mm砲)を使用していると
あります。リポートは2000年に出されているので最近までは105mm砲搭載M1も
居たことになります。とはいえ、MGSの砲とM1の砲が同一かはまだ確認
してないです。メーカーのパンフレットのようなものがネットに置かれていたのを
見たきりなのであいまいな記憶だよりです。
編制の話だと、かたやデジタル化の実験師団、かたや105mm砲搭載のM1では
訓練も共にやりづらいと思うんですが。
>24
>21で書いたのは、あくまでも「攻撃」時にも予備は欲しいという意味で書きました。
この攻撃時に、敵の反撃が加えられた場合には、
それこそ対空挺翼援護、後方警戒、対逆襲に、その予備は投入されるものと思います。
今回、私が言いたかった部分としましては主要近接兵科部隊が2個編成のSBTCは
通常の運用(攻撃で防御でも)に使用した場合、予備が足りなくて不安ではないか?
と言いたかったのです。
この予備に廻せる部隊が極めて少ない事から、あくまでも威力偵察部隊のバリエーション
もしくは、その延長線上にある部隊ではないか?とか思っています。
(だから、編成母体が軽タイプの機甲騎兵なのでわないか?と・・・)
>23 対潜臼砲殿
よって
>それでも騎兵連隊が衝力を失う敵と接触するなら、その時前に出るのは
>Rスコードロンではなく主力部隊、という事になるのでしょう。
これこそ、威力偵察以外の何者でもないって事じゃぁ・・・
単体で派遣しうる強力な威力偵察部隊・・・
(そういえば、SBCTって旅団戦闘団なのに・・・いつのまにか連隊規模になてる。。。)
(・・・シンセキさんの嘘つき(w
>24
中の人殿でしょうか?もしくは、同列の方とお見受けします。ご教授ありがとうございます。
33 :
装輪太郎:03/05/27 03:36 ID:???
>31
とりあえず太郎でも答えられる範囲でレスを付けますと
いまの米軍師団の編制は3個大隊で1個旅団、3個旅団と航空旅団に砲兵旅団
師団支援司令部で1個師団(工兵が大隊規模か旅団規模かはちと忘れました
調べられれば後ほど探して参ります)となっています。
連隊はどうも名称上のものとなっており、兵科雑誌の著者略歴などをみても
○ー○○連隊で紹介してます。つまり実際にはいつどこの大隊で何をしていたかを
綴る方向で書いてます。
2ACRの著者はハイチ派遣の話なども書いてます。そこいらの経験がこの編制の
下地になっているのかもしれません。
>33
あ、現用米軍師団の編制は了解済みです。
(ちなみに工兵は大隊規模で各旅団内に配属だったと思いました=重師団の場合)
まあ、旅団戦闘団といいつつ、内容と名前が連隊規模って文句は、たんなるネタなので。。。
(マジに答えなくて良いですぅ・・・(汗
ただ、師団が基本的に3単位以上であるのは、上記で書いたような理由があると思いますので
もし、SBTCがなんらかの独立的に投入を期待されているのならば
もう1個ほど大隊を追加して、近接3単位の体制を保持して、内容的にも旅団戦闘団に恥じない体制に
した方が良いのではないか?という疑問はありますが・・・
しかし、SBTCが、あくまでも基本に師団を派遣し、その支援として追加派遣を行うような運用を
行うような想定がなされているならば、現状でも、大きな問題はないんでしょうとも思えます。
(威力偵察部隊の師団増派って感じ)
また、単独派遣の場合、1個大隊(戦車/機械化)の追加配属とか行って、これまた旅団戦闘団としての体裁を
整えるつもりなら、それもそれでOKかと思いますが・・・
うーん、そうなのかな?
やはり便利な派遣用基幹パッケージという形と捉えていいんでしょうかね?=SBTC
(それでも3単位+支援の形の方が美しいなぁ)
(基本的な編制はオールマイティの方が良いと、私は思っていますんで・・・)
基本にオプション追加で1セットの考えじゃなくて
基本はオールインワン、そこに、さらに特化したい部分を追加の考え
上が今回のSBCTで、下が従来の師団になるのかな?
うーん、うーん。。もうちょっと考えてみます。
(なんか、企画倒れだった、WW2の独装甲旅団みたいになりそうな気がしてならない=SBCT)
それか、派遣治安維持ONLYか・・・(最近は治安維持でも中強度くらいの戦闘はありえるし・・・)
>28
グローバルセキュリティによるとSO-122
出現当時の西側呼称でM1974 ソヴィエトでは2S1。
122砲D-30をMT-LBに搭載したもので、直接照準射撃の最大有効射程は1000m。
自動車化歩兵師団の砲兵が中隊から連隊に拡充される時期に導入され
牽引砲にかわり攻撃時の教義に適合した砲兵火力を提供。
アフガンでは2S9とともに自動車化歩兵、空中強襲部隊の支援火力として最適
だった。大抵、中隊か大隊で運用された。襲撃に先立ち、空中、目視、砲兵偵察に
より決定した目標に3〜5分間砲撃。ソヴィエト軍の襲撃に対してムジャヒディンが反撃してきた場合
彼らが撤退する前に交戦すべく、1,2発距離を測定するため射撃した後、射表により
制圧、または確定破壊に達するまで集中砲撃。ムジャヒディンは撤退に際し追撃を遅らせるため大抵
後衛を残した、後衛は砲爆撃を避けるためソヴィエト軍から200〜300mに留まろうとした。
この場合、ソヴィエト軍の前進観測者はムジャヒディンの後方およそ200mに初弾を落し
そこから近づけていく方法をとった。
弾種にもフレシェット弾があり、これはMGSでも開発される可能性があります。
他に面白いところではセミアクティブレーザー誘導破片榴弾Kitolov-2Mが含まれて居ます。
>SBCT
いやね、これって前スレで私が妄想してた「L機動連隊構想」に近いものも感じるんですよ。
派遣に便利な戦闘団パッケージを用意し、必要な部隊や戦域に増派するって感じだと・・・
で、私の場合は、それを機甲騎兵を参考に、重戦指向の戦車/機械化主体で妄想してた訳ですが・・・
(その分、ヘリがないですが・・・(w
(さらに、兵站の簡略化も兼ねて普段は各師団内に常駐させて、必要時に抽出派遣な感じ(w
(これにより、普段のオールマイティ性を維持しておく)
(派遣時は兵站も分派、もしくは派遣先の上級部隊に依存)
(我ながらせこいなぁ・・・/と言っても、兵站の強化自体が、まだまだ夢な罠)
ああ、書いてて気がついた。
陸自と違って米軍の場合、派遣先の師団が既にして、十分以上に重戦能力はあるから(w
重戦部隊の転用増強より、軽部隊の転用/派遣 増強の方が必要なのかも・・・
(場合によっては、各旅団に機甲騎兵的な威力偵察部隊を配属したいとか・・・)
その為の軽/中パッケージなのか、SBCT、そうなのか??
米軍重師団、3個旅団、1個機甲騎兵があるから、後2個SBCTを派遣増派すれば残り2個旅団にも十分に強力な威力偵察部隊を付与できる。
前回の湾岸、今回のイラク戦を見ても「強力な」威力偵察部隊の効果は証明されたのではないか?と思いますので・・・
また、戦後の治安維持なら、重部隊より軽い装輪部隊の方が維持も安いし、長期の駐留なら整備も軽くなるので、便利でしょうし・・・
(装軌車両の整備維持の苦労は・・・これが派遣駐留先では、さらに苦労が倍増すると思いますし)
さらに、この時は、本体の師団が帰って、SBTCだけが残留し治安維持・・・
安くて イイ! (・∀・)/
(残留戦力が足りなければ、本体師団の後送に合わせて、SBCTの増派でOK)
(それでも正規師団の駐留派遣に比べて段違いに安いはず)
って訳ですかい?ええっ、シンセキさん
低コスト戦争で、あっちこっちでドカンドカン出来るぜって訳ですかい(w
>36
2ACR私案とSBCT
結局、どっちがいいか試験運用してみようって事ですかね?
(編制の重さ調整、航空も含めて・・・)
39 :
装輪太郎:03/05/27 11:50 ID:???
>37
SBCTの任務
従来言われている話では、初期投入戦力、例えば82空挺や101空中強襲が
空港を確保したあと、C-130で増援として命令後96時間内に送り込まれ、空挺堡を
確保、拡張するというのが言われていました。
しかし、欧州派遣軍では、173空挺旅団とIRFを組み合わせていたりします。
毎年ボスニア、コソボで空挺演習をしていたります。その実戦での例が
イラク戦争でのクルド人自治区への空挺降下と第1装甲師団の部隊の増援だったの
ではないかと。こうなるとSBCTの意味合いはどこいらにあるのかということに
なるわけですが。
師団騎兵の代用になるのかは多少微妙な戦力のような気もします。
何しろ、イラク戦争で第3歩兵師団の先鋒を務めた第7騎兵連隊第3大隊は
http://www.globalsecurity.org/military/agency/army/3-7cav.htm によるとM1戦車が27両 M3騎兵戦闘車が39両 OH-58Dが16機です。
車両数から考えるとSBCT旅団のほうが随分多いわけですが、各車両の装甲と
砲が不安です。
<シンセキ大将
36のこの演習でSBCT旅団の作戦能力が評価されてシンセキ大将の花道を飾る
わけですね。
>38 間違いAGEごめんなさい。
SBCTに自前の航空部隊をっていう主張は他にもしている記事をどこかで
見かけましたが、現在のところ編制には入っていません。
多分、82空挺とか101空中強襲が先着しているので増援してもらえると考えている
のだと思います。2ACRの編制に入っている理由についてはハイチ派遣の経験を
元にした編制の話を筆者が別に書いてましてそこの経験が下地だと思います。
こちらはのちほどの材料でとっておこうと思っていました。
>39
それでも、2ACRに比べて、かなりの重装化ですし・・・
うーん、従来の師団機甲騎兵(軽)の強化型と、
重派遣型(こっちが本来のSBCT)と
実は2本立て?SBCT
どっちもSBCTとか言うとるから混乱しるのか(泣
2ACR改・・・SRCTと名乗らんかい!
(SRCT・・・それはそれで、2〜3個独立編成しといて、派遣配属できたら便利そう(w
本来のSBCTは3個大隊で、バランス良いし・・・
これが、1個大隊が戦車(もしくは各大隊、1個中隊が戦車)なら・・・なおの事・・・ミニ師団イイ! (・∀・)/
とか思ってしまいます〜
(それこそ、航空は状況によって派遣でいいでしょうし・・・)
42 :
中の人:03/05/27 12:47 ID:???
>>41 1つだけ
戦車を入れるとSBCTは無意味化。
装輪主体で、空輸による緊急派遣ができなくては。
単純なミニ師団なら騎兵連隊再編でいいでしょう。
また師団騎兵大隊や、軍団所属の騎兵代用ではなく、国家としての機動予備と考えるべきと思います。
43 :
装輪太郎:03/05/27 13:12 ID:???
イラク戦争にSBCTが派遣されていたらどんな使い方がされたかを考えてみると
82空挺などは、トラックとハマーで移動していたわけでそのかわりに
装甲車で移動できるのは何かと便利だと思います。
戦車については、ナシリア近郊で陸軍の弾薬整備中隊が伏撃を受けた際
T-55が2両だったか出てきたという話があります。航空機で運べる戦車だと
M8とかM551シェリダンなどになってしまうのですが。ソヴィエトだと2S25
でしょうか。M1もC-17なら運べるのですがストライカー旅団はC-130で運べる
のに自前の機甲部隊がC-17で運ばれていて、遠く離れた後方の飛行場から
自走してくるのでは問題かも。
>Lansさん
それぞれの部隊を、その前身と相対的に見ようとしても間違えるだけでしょう。
ストライカーの能力は、民兵私兵なら安全に圧倒出来、三流陸軍相手なら
自衛出来るという程度のものですから、これを絶対値としてみれば自ずと企図は
見えると思います。
ミニ機甲師団としては3ACRという優れた編制の部隊があります。
2ACRがSRCT化される意味は、中の人氏ご指摘の通りでしょう。
>装輪太郎さん
むしろクルド自治区に降りた173Bdの方が興味深いのでは無いですかね。
45 :
装輪太郎:03/05/27 14:13 ID:???
46 :
政治委員:03/05/27 18:23 ID:???
>>35 >>28においてSO−122が上げられたのは、西側的自走砲としての運用ではなく、自動車化狙撃連隊等において、直接照準射撃を主体とする火力支援車両としてしばしば運用されたことを指すものと考えます。
その観点から、例示された件では、初心者にその用法を読み取るのは困難でしょう。
運用の実態を考えると、おそらく適切な例を挙げているものと考えますが。
実運用としては2S9、2S25、それにBMP3(それに戦車も)も同様に運用される機会は多いでしょう。
ちなみに2S1が型式名で、SO−122は122mm自走砲という程度の意味であり、軍内部ではそう呼ばれることがあるようです。
愛称はグヴォージカ、花のナデシコ、カーネーションを意味します。
47 :
中の人:03/05/27 20:04 ID:???
>>46は名前ミス
流れと違う事を質問して申し訳ない。
日米露以外の偵察部隊/騎兵部隊(に相当するもの)の編制・編成についてご存じないでしょうか。
最近調べているのですが、良い資料が見つからなくて困ってます。
現在でなくとも、70年代以降のもので有れば参考になります。
>47
とりあえず、今、手元に湾岸時の英機甲師団の主要装備数ならありますた。
その中で偵察部隊はと・・・
第16/5クィーンズ・ロイヤル槍騎兵連隊
シミターx40
スコーピオンx24
ストライカーATMx16
(ストライカーATMはスコーピオンファミリーのATM型です)
定数から、なんとなく編制が見えそうな感じですが(w
他も含め、もっと資料調べてみます。
49 :
装輪太郎:03/05/28 02:07 ID:???
>47
h
ttp://orbat.com/site/toe/index.html h
ttp://orbat.com/site/toe/toe/uk/uk_toe.pdf 下の資料の一例です。
装甲偵察連隊 (SDR以後の編制)
RHQ 8 Sultan, 3 Spartan, 2 Land Rover FFR, 1 Samaritan
HQ Sqn
LAD REME 1 Sultan, 1 Spartan, 1 Sampson, 1 wheeled recovery vehicle
Sqn HQ 2 Sultan, 1 Spartan, 2 Land Rover FFR, 1 Samaritan
Recce Troop x3 4 Scimitar
GW Troop 4 Striker
Support Troop 4 Spartan
Recce Sqn x4
REME 1 Sampson, 2 Spartan
#LAD、REME、GW等の略語が不明なため分からないのですがこれが
戦略見直し後の編制だそうです。
上の資料のUKのところだと
偵察装甲大隊
大隊本部中隊 サルタン×4 スパルタン×4 ランドローバー×2
4個偵察中隊
中隊大隊本部小隊 ランドローバー×2 サルタン×2 スバルタン×1
3個偵察小隊 シミター×4
支援小隊 ストライカー×4
2個補給分遣隊 サムソン×1 スパルタン×1
#Regimentを大隊 Squardronを中隊 Troopを小隊と訳しています。
他にドイツ、スペイン、インドなどにも出てきますが定数までは不明だったり
します。
50 :
装輪太郎:03/05/28 10:41 ID:???
フランスの例
OOBに示されていた野外教範公開サイトのURL
ttp://www.cdes.terre.defense.gouv.fr/ フランス軍のだと思います。
全旅団下の阻止、偵察大隊(士官4名 下士官28名 兵102名)
大隊本部班(士官2名 下士官7名 兵26名)
指揮(士官2名 下士官2名 兵3名) 補給(下士官1名 兵1名)
総務(下士官2名 兵7名) 通信(下士官1名 兵5名)
需品・燃料?(兵2名) 整備(下士官1名 兵4名) 衛生(兵1名)
Pat?(兵3名)
3個戦闘班(士官1名 下士官4名 兵20名)×2
(下士官5名 兵20名)×1
指揮(士官1名 下士官1名 兵4名)
小隊×2(VBL ミラン搭載)(下士官1名 兵5名)
小隊×2(VBL Aplia搭載)(下士官1名 兵5名)
小隊×2(VBL 12.7mm搭載)(下士官1名 兵5名)
All?gement (兵1名)
レーダー班RASI?(下士官8名 兵16名)
指揮(下士官2名 兵2名)
2個小隊 レーダー×2 (下士官3名 兵7名)
#軽機甲連隊や機械化歩兵旅団の偵察班などもあります。
>偵察
仏軍第6軽機甲師団(湾岸時)に配属された偵察部隊の主要装備
第1外人部隊騎兵連隊
AMX-10RC x35
第1スパッヒ連隊
AMX-10RC x35
第1パラシュート軽騎兵連隊(の1中隊)
ERC-90S x12
(緊急行動軍第11空挺師団から戦時増強)
第9海兵歩兵偵察連隊(の2中隊)
AMX-10RC x12 (x2中隊)
(緊急行動軍第9海兵師団から戦時増強)
以上の記述から
1中隊=装輪装甲車x12 を基本とし
1連隊=装輪装甲車 3中隊を中核にその他部隊が付随しているのではないか?と推測してみます。
(つまり、湾岸時には計3個連隊相当の装輪装甲車偵察部隊が投入されたのでわないか?と)
52 :
装輪太郎:03/05/28 11:07 ID:???
フランス軽機甲連隊(AMX-10装備)(士官37名 下士官161名 兵491名)
大隊本部(士官17名 下士官85名 兵155名)
参謀(士官5名 下士官1名 兵7名)
連隊指揮及び連絡(士官6名 下士官4名 兵8名)
通信(下士官6名 兵14名) 人事(士官2名 下士官3名 兵1名)
総務及び財務(士官1名 下士官8名 兵8名)整備(士官1名 下士官42名 兵46名)
衛生(下士官5名 兵9名) INFRA(隊施設?)(下士官2名 兵4名)
指揮及び補給(士官2名 下士官6名 兵16名)需品及び弾薬(下士官4名 兵23名)
防護及び阻止(下士官4名 兵19名)
4個戦闘大隊
大隊本部(士官2名 下士官6名 兵20名)
4個小隊(士官1名 下士官3名 兵16名)
AMX-10 ×3 Aplia搭載VLB ×1 12.7mm搭載VLB ×1
intell(情報収集?)VBL ×1
#実はERC-90装備の山岳軽機甲連隊なんてもあります。
Apilaについては調べてないです。ミストラルでもミランでもホットでもない何か
で車載の兵器ということでしょうけども。また、本部下の各班についての訳は
適当です。
>偵察
独(2000編制時の21Pz旅団の場合)
装甲旅団直轄:装甲偵察中隊
主要装備:ルクス/フェネクx32
---------------------------
独(80年代)
装甲師団直轄:装甲偵察大隊
主要装備:ルクスx31 レオパルドIIx31
(うお、もの凄い重いぞ・・・)
独(80年代)
装甲旅団直轄:装甲偵察小隊
主要装備:ルクスx12(2輌づつ6班で編成)
(装甲旅団の偵察が、80年代は小隊だったものが、2000年代では中隊に増強されているようです)
----------------------------
後は、所有の89/90ミリタリーバランスに各国の師団直下の偵察部隊の規模はありますが・・・
(大隊規模か、中隊規模か、それか独立して編成されていないか・・・など)
その編成詳細や主要装備定数などはありませんんですた・・・
山岳軽機甲連隊(ERC-90装備)
本部大隊(参謀 連隊指揮及び連絡 通信 人事 総務及び財政 整備 衛生
隊施設 指揮及び補給 需品及び弾薬 防護及び阻止)
戦闘大隊×3 (戦車13両)
本部群
小隊×4(戦車3両)
捜索、阻止及び対戦車大隊×1
本部群
小隊×3 (ミラン搭載VBL×4 12.7mm搭載VBL×2 情報収集VBL×2)
#人員定数を削って見やすくなるかためしてみました。微妙にランスさんの
あげたのと被ってます。
表記ではAMX−10RCは戦車でないけど、ERC-90は戦車として扱われています。
とはいえ、仏語→英語→日本語という重訳なので正確さは不明です。
空挺機甲連隊(ERC-90装備)
指揮及び補給大隊(# 傘下は前二つと同様のところは省略)
コマンドー小隊×1(士官2名 下士官14名 兵4名)
チーム×2(士官1名 下士官7名 兵2名)
機甲大隊×3(各大隊に戦車13両)
本部群
小隊×4(各小隊に戦車3両)
捜索、阻止及び対戦車大隊×1
指揮
小隊×4(各小隊に ミラン搭載VBL×4 12.7mm搭載VBL×2 情報収集VBL×2)
#大隊下の小隊は、士官が指揮するもの3つと下士官と兵のみのもの1つで
編制されています。中隊最先任軍曹のような役職があり小隊の指揮をとっているか
准士官は下士官に入れられているかなどが考えられます。
56 :
趣味の人:03/05/28 11:51 ID:???
>49
これは素晴らしいHPを有難うございます。
REMEは整備班でしょう。REcovery, Maintenance and Equipmentでしょうか。
GWはGuided Weapon。下の古い編成にあります。
以下は全部Scorpionのファミリー車。8t〜9tの装軌車で、C-130に2両積めます。
Sultan コマンドポスト
Spartan APC
Samaritan 救急車
Sampson 回収車
Scimitar 30mm砲搭載車
Striker ATM搭載車
即ち、意訳すると,
装甲偵察連隊
連隊本部 コマンドポスト×8、APC×3、救急車×1、ランドローバー×2
整備班 コマンドポスト×1、APC×1、回収車×1、レッカー車×1
偵察中隊×4
中隊本部 コマンドポスト×2、APC×1、救急車×1、ランドローバー×2
偵察小隊×3 30mm砲搭載車×4
誘導兵器小隊 ATM搭載車×4
支援小隊 APC×4
整備班 回収車×1、APC×2
連隊装備定数
コマンドポスト×17、APC×32、救急車×5、回収車×5
30mm砲搭載車×48、ATM搭載車×16
ランドローバー×10、レッカー車×1
フランス軍の編制
人員定数表 車両装備定数表 武器装備定数表などがあります
フランス語の単語が分かれば読めるはずなのですが歯が立ちません。
h
ttp://membres.lycos.fr/France40/doc/BMeca.pdf >56
こういう風にかかないといけないなぁと反省しました。
>55を書き改めると
空挺機甲連隊(ERC-90装備)
指揮及び補給大隊
コマンドー小隊×1(士官2名 下士官14名 兵4名)
チーム×2(士官1名 下士官7名 兵2名)
機甲大隊×3(各大隊に戦車13両)
本部群
小隊×4(各小隊に戦車3両)
捜索、阻止及び対戦車大隊×1
指揮
小隊×4(各小隊に ミラン搭載VBL×4 12.7mm搭載VBL×2 情報収集VBL×2)
連隊装備定数
ERC-90(90mm砲搭載装輪車両)×39両
ミラン搭載VBL(対戦車ミサイル搭載軽装甲車両)×16両
12.7mm搭載VBL(12.7mm重機関銃搭載軽装甲車両)×8両
情報収集VBL(偵察用?軽装甲車両)×8両
>49
ええサイトですなぁ(萌
英軍TOEのあたりは、まさに萌えます。
郷土部隊の偵察連隊あたりはランドローバーとトラックONLYのようですね。
面白いです。感謝感謝
(ギコナビだと、下手すると、長い間新書き込みに気がつかない場合が・・・)
(気がつかないうちに、詳細が次々と(w
>54 訂正と書き直し
山岳軽機甲連隊(ERC-90装備)
〜本部大隊(参謀 連隊指揮及び連絡 通信 人事 総務及び財政 整備 衛生
〜〜隊施設 指揮及び補給 需品及び弾薬 防護及び阻止)
〜戦闘大隊×3 (戦車13両)
〜〜本部群
〜〜小隊×4(戦車3両)
捜索、阻止及び対戦車大隊×1
〜本部群
〜小隊×4 (ミラン搭載VBL×4 12.7mm搭載VBL×2 情報収集VBL×2)
連隊装備定数
〜ERC-90 39両
〜対戦車ミサイル搭載軽装甲車両 16両
〜12.7mm重機関銃搭載軽装甲車両 8両
〜偵察軽装甲車両 8両
ERC-90はFASによると、90mm砲搭載6輪装甲車 副武装は7.62mm連装機銃
(機銃については、諸説あり 1門が同軸、1門は対空というHPもあり)
60 :
政治委員:03/05/28 12:56 ID:???
皆さん、情報有り難うございます。
活用させて頂きます。
勝手をいって申し訳有りませんが、追加要望があります。
1)ロシアの偵察部隊(全般)に関する情報
2)長距離偵察部隊/隠密偵察部隊に関する情報
3)戦場監視レーダ・通信情報等の電子的手段による偵察部隊
「活用」の内容・結果についてお知らせするのが本来なのですが、
個人的研究の資料と言うことで…
戦術スレで形を変えてお返しします。
>60
1)はOPFORの編制をFMから引っ張ってこられます。
2)は75レンジャー連隊の編制ならあるかもしれません。
3)はストライカー旅団戦闘団のRSTA大隊の中隊が該当すると思います。
62 :
山崎渉:03/05/28 15:54 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
>>60 2)に関しまして、
「FM7-93 Long-Range Surveillance Unit Operations」
という本がライマー将軍のデジタル図書館にありますが、どうでしょうか。
64 :
政治委員:03/05/28 17:51 ID:???
>>61 2)、是非お願いします。
>>63 宜しければアドレスを願います。
>>60、少し補足します。
1)偵察部隊の編制・編成の「実情」、特に長距離偵察中隊の状況とBRMの配備状況
3)米国「以外」の電子的偵察手段による偵察部隊
を中心に捜しています。
65 :
政治委員:03/05/28 18:41 ID:???
>>63 FM−7−93、確認しました。
情報、有り難うございました。
66 :
AIKI:03/05/28 21:45 ID:Tz+4Tcc/
REMEは、ROYAL ELECTRICAL AND MECHANICAL ENGINEERSです。
Yeomanryは、正規部隊の削減もあって、The Royal Yeomanryなどは、
以前から比べると重装備化しているようです。
皮のベスト(袖なしジャケットという人もいる)は健在のようですね。
>60
FM7-85の第2章と付遺Aからの要約です。
連隊(1853名)
〜連隊本部及び本部中隊(128名)
〜〜連隊本部 ハマー2両
〜〜〜指揮(15名) 参謀(S1〜S5)
〜〜本部中隊 重機関銃2丁 ハマー4両 0.75tトレーラー4両
〜〜〜通信小隊(30名)
〜〜〜偵察小隊
〜〜〜〜小隊本部(4名)
〜〜〜〜偵察班×3(各4名)
〜戦闘大隊×3(各 士官41 准士官3 兵531)
〜〜大隊本部及び本部中隊(119名)
〜〜〜大隊本部14名 本部中隊5名 砲兵観測班31名 参謀29名
衛生15名 支援2名 通信13名 糧食10名
〜〜歩兵中隊×3(各152名)
〜〜〜本部班(11名)
〜〜〜歩兵小隊×3
〜〜〜〜小隊本部班(3名)
〜〜〜〜歩兵班×3(各9名 班長+2個射撃班4名)
〜〜〜〜機関銃班(班長+3個機関銃班3名)
〜〜〜武器小隊
〜〜〜〜小隊本部班(3名)
〜〜〜〜迫撃砲分隊(8名)
〜〜〜〜〜迫撃砲班×2(60mm迫撃砲)
〜〜〜〜対戦車分隊(10名)
〜〜〜〜〜対戦車班×3(ドラゴン又は90mm無反動砲)
#ドラゴンが編制に出て来るあたり、資料としては古いかも。
軍医が連隊本部に1名 連隊本部中隊に衛生班あり。
上の付けたし
人員内訳については、元の資料の士官と准士官で食い違いがあるので
総人数をおおまかにみて規模を推測する足し程度にお考え下さい。
ソヴィエトのBRDMを装備した偵察部隊について
特に実情となると、ロシア軍が大規模に作戦しているチェチェン関連か
書籍が出ているのでいえば、アフガン関連かを探さないといけないかと。
それにしても、ソヴィエトの偵察部隊の陣容次第ではストライカー旅団でも
友軍の前衛として遮蔽幕の機能を果たせることになるかもしれません。
湾岸戦争の戦記にも、旅団偵察部隊はハマーへ装備転換したという話が
でてきました。
>66
REME、ご教示有難う御座いました。
出る幕あらへん・・・・・・(笑)
情報収集能力の低下を嘆く今日この頃です。
装輪太郎氏御紹介のサイトは、この週末にでも堪能させていただきますです。
>68さん
今日の陸戦兵器の高性能化は、軽装甲車輌による威力偵察を困難にしつつあると
考える事が出来るでしょう。
第2世代後期以降のMBT、またはそれに準ずる戦闘車の初弾撃破能力の前では、
MBT以外の車輌は生残が困難です。
湾岸戦争においても73イースティングの会戦で、前面に出たブラッドレイが
撃破されたケースがあったと思います。
どうせ正面からぶつかれないなら、小さくて静かなハマーの方が適している、
と判断されているのでしょう。
「ハマーでも出来る」ではなく「出来ないならハマーで十分」なのではないかと。
>64
ランド研究所やCSISからチェチェン戦争についてのリポートが出ています。
しかし、長距離偵察中隊について書かれているかについては不明ですが
ともかく読んでます。長くかかりそうですし、あまりに狭い範囲の話題になっては
不本意ですし、手軽に見られる話題をOPFORから引いてこようかと思います。
一回上げ!
72 :
名無し三等兵:03/06/01 18:38 ID:yZYnHWJ+
うーん、どうもわかんなくなってきたんですが、
section>squad>team
の訳語って
分隊>班>組
ですよね?
個人個人で表記にばらつきがあるみたいなんで・・・
73 :
名無し三等兵:03/06/01 18:56 ID:yZYnHWJ+
因みにこれで訳すと、こうなります。
機械化歩兵小隊(ブラッドレー装備)
BFV分隊(section)x2
機関銃分隊(section)x1
歩兵班(squad)x2
*歩兵班は2個組(team)からなる。
>>36 ストライカーオタにはたまりません。
あのごちゃごちゃした姿最高です。
やっぱ陸自も装備シル。
>訳
混乱の根本的な原因として、各国の表記と規模と呼称がまちまちであることがあるかと・・・
陸自と米軍からしても、
米軍呼称の一般的訳と陸自での同様規模部隊の呼称表記でさえ、違っていますから
(特に小隊以下・・・但し、陸自の連隊は実質大隊じゃねーかとかいう突っ込みネタは、編成当時の米ペントミック師団と比べれば解消されちゃうので、予め却下(w
なお
section>squad>team
は一般的な米軍訳としては
小隊>分隊>班
であると思われます。
陸自は
小隊>班>組
(本日、休日出勤なり・・・あ、上陸全3巻購入しますた・・・まだ月初めだってのに予算消滅なり)
(さらに、予備戦力がWTMに・・・)
>政治委員殿へ、敵発見報告
WTMの大戦略バージョンが発売中。
内容は6月末発売予定の第4弾自衛隊バージョンから
90式/74式/AH-1を選出して、部分改装を行い限定発売
74式(低姿勢状態)のドーザータイプは、この限定版だけと思われます(w
(正規発売シリーズはドーザーなしとの情報)
ちなみに90式は車長付、AH-1は米軍カラーがあったりしまつ
ぜひ、購入して兵棋演習に導入を(w
76 :
名無し三等兵:03/06/01 19:50 ID:yZYnHWJ+
>>75 どうもです。
>なお
>section>squad>team
>は一般的な米軍訳としては
>小隊>分隊>班
>であると思われます。
うーん、すると小隊(platoon)の下に小隊(section)が所属することになってしまいますが・・・^^;
fasに(www.fas.org/man/dod-101/army/unit/index.html)よれば米軍は
platoon/detachment>section>squad>team/crew
の四種類の部隊記号を使い分けてますから、
小隊>分隊>班>組
でなければ訳として、原文の意味(部隊記号の階層)が保持できないと思われるんで、
こうするしかないかと思います・・俺訳になっちゃいそうですが・・・
というのも、今回例に挙げたFM71-1ブラッドレー小隊では
●●●(platoon)の下に●●(section)x3と●(squad)x2
となっており、
仮に●(squad)を分隊(●●)と訳すとこの編成図の元の意味がわかんなくなっちゃうと思ったわけです。
www.globalsecurity.org/military/library/policy/army/fm/71-1/711-ch1f.htm#fig1-4
(そういやこの図、FM7-7Jと違って機関銃分隊が入ってますね・・どこに乗ってるんだろうw)
>陸自は
>小隊>班>組
分隊ないんですか^^;分隊=班なのかな?
自衛隊の末端(に限りませんが)の装備編成はまったくドシロートなんで、もしよろしければ
何か参考になる文献等ありましたらご教授くださいませ・・・
>分隊よか
訳は難しいですねぇ。
個人的には
Regiment=連隊
Battalion/Squadoron=大隊/騎兵大隊
Company/Troop=中隊/騎兵中隊(Troopは単に兵員という意味で使われる事があるので注意)
Platoon=小隊
Section=斑(半小隊という訳語を見た事あり)
Squad=分隊
Team=組
と呼ぶようにしてるんですが、脳内決定しちゃうとこれがまた誤解の元に(苦笑)
自衛隊の場合ペントミック型に改編の折、小銃分隊(9名)→小銃斑(11名)になった
経緯があるんで規模としては斑>分隊と言いたいところですが・・・・・・
さぁどうしたものでしょう。(Team Leaderを組長と呼ぶのもナニですし)
>49の装輪太郎氏の訳は、訳語の正確さより部隊規模を表す事に留意したものと思います。
(誰も誤解してないでしょうが)
蛇足
SectionとSquadは、ともに小隊の下級部隊です。
WW2の米軍ではライフル小隊の下はRifle Squad、機関銃小隊、迫撃砲小隊の下は
Macihine Gun Section、Motar Sectionでした。
後二者はSpecilist(特技兵、まぁ特に訓練された兵、くらいの意味で良いでしょう)が
運用する兵器の部隊である事が関係するのでしょう。
現代では(も?)伝統の継承や、士官のポストの絡みで一概には言えないですが。
79 :
名無し三等兵:03/06/01 21:11 ID:yZYnHWJ+
>>78 おお、ほとんど一緒です。
班>分隊
ですかなるほど・・
ここらへんは自衛隊の組織がわかってないとよう踏み込んで訳せないところですね^^;
>team leader
組長・・・でも組頭よりはいいかとw
組指揮官ということでお茶を濁すのもよさそうですな
>WW2の米軍ではライフル小隊の下はRifle Squad、機関銃小隊、迫撃砲小隊の下は
>Macihine Gun Section、Motar Sectionでした。
なるほど昔からそうだったのですか・・現代でも歩兵小隊はrifle sectionx3ですね
>特技兵
特技兵・・・specialist略してSPECですね。
最初見たときは何の略かと・・Specialist-4から6まであるんでしたっけ
階級なんですよねこれとにかくヤヤコシイ!
Team違いなんですが、このteamてのもくせものです。
Teamとつけば、何とナシに意味が変わるようなので、訳すときには悩ましいところです。
日系部隊の442RCTで有名なregimental combat teamも連隊戦闘「団」と
訳されるのが一般であるようですが、company teamなんぞは訳しようがないw
小説のチームヤンキーのチームが中隊チームのことを意味する
と気づいたのは最近でして^^;
まさか中隊団と訳すわけにもいかんのでcompany team「中隊戦闘群」
とこじつけ訳してます。
役職・階級の訳も時々どうやくしたらいいのかわからなくなります。
supply sergeantとかもう、補給軍曹としか・・・
訂正^^;
×>現代でも歩兵小隊はrifle sectionx3ですね
●現代でも歩兵小隊はrifle squadx3ですね
81 :
SL:03/06/02 02:44 ID:???
英軍では分隊をセクションと表記してますね。
82 :
政治委員:03/06/02 07:28 ID:???
呼称問題
陸自公式訳は
>>77の通りです。
部隊の種類により、小隊内に班もしくは分隊があります。
ただ、Teamの訳は
>>79にあるとおり、場合によります。
>>75 情報有り難うございます。しかし既に
「演習第1戦車中隊、戦車16両、支援航空機4機、編成完結!」
です。
hoshu
84 :
名無し三等兵:03/06/03 23:31 ID:+KYPN2lR
hosyu
常々思ってるんですが、ロシア式の軍隊の指揮能力って引くかないですか?
東側(死語かな)の旅団長の指揮能力=西側の中隊長の指揮能力
であるような。
理由は、ロシア式のほうだと中隊・大隊が旅団長のこまでしかなく、
権限がほとんどないと思うからです。
86 :
270式:03/06/04 20:50 ID:QBl0dBix
うちは班の下に2個分隊と考えてくれていいです、
実際は充足とMG不足ではありますけど。
なんか死んだ子供の年を数えるようで気が進まんのですが、陸自のコンパクト化はもう少し
何とかならなかったもんなんですかね。部隊数を削減するのはいいとして私個人としては
人員を減らさずに各普連に削減された部隊の人員をまわし11普連のような大型連隊に改変
してほしかったなぁと思っています。現状の普連はコア部隊というアキレス健を抱えています
し。これでは限定的で小規模な侵略に対処できる能力という建前すら実現できない。結局歩兵
は数がないといかんともしがたいですからね。
>85氏
臼砲の赤軍(をい)の知識は、ソ連時代で止まってる上に、それが例の
「第三次世界大戦」に寄掛ってるんで、ステロな事逝っちゃいそうで
アレなんですが。
当事彼らは、大隊を中隊のように、中隊を小隊のように使う、とか
言われてました
師団の運用も、極端な話、無補給無停止で突進し、衝力を失ったら
第二波の師団が超越前進していく、といった具合で、西側軍隊とは
ドクトリンが違います。
だから一概にロシア式の指揮能力が低いとは言えない・・・・・・という
時代はあったんですが、冷戦が終わって規模が縮小した事、西側の
軍事技術が進歩していった事もあって、欠点が目立つんでしょうな。
と、ツッコミどころを提供してみる <予防線ばりばり( ̄▽ ̄;
>87氏
臼砲は、新旅団は「軽装甲騎兵旅団」なのだと思えば嬉しいかもしんない、
とか思うようになりました。
臼砲的に大不評だった7名分隊も、車輌組2名、降車組5名の偵察斑だと思えば
頼もしく見えるから不思議です(苦笑)
軽装甲機動車の大量配備が成る事を祈るのみですね。KBCT(小松旅団戦闘団)
という、名無し土方氏が血塗れのツルハシ持って迫り来るような略称も
思い付きまちた(^▽^y-oO
89 :
政治委員:03/06/06 18:21 ID:???
>>85 対潜臼砲氏が既に指摘したことの繰り返しになりますが、
指揮能力というより、各級部隊に期待する事項が違います。
部隊運用の要領、特に諸兵科をどのレベルで連合させるか、どの規模の部隊にどの程度の独立行動を期待するか、という問題を考察すると、「大隊を中隊のように、中隊を小隊のように」という表現が成立します。
また、師団以下では、下級部隊を駒にあえて留めることにより指揮官企図を徹底するようになっています。独自性を求めるのは軍以上の部隊。
戦史等に見ると、第2次大戦時、特に師団以下の部隊においては全期間を通じて指揮能力に問題があったのは確かです。
一方、方面軍規模で見た場合、戦争後半においてはその指揮能力はドイツを越えていたと言って良いと考えます(特にマンシュタイン・クライスト解任後)。
冷戦期については何とも評価しがたいですが、概ね同様であった、ただし方面軍規模の指揮能力については硬直化して弱体化していたと考えています。
冷戦後については…
チェチェンを見る限り、部隊運用は紛争の性格もあって、西側的になっているようです。
無用の損害等の原因は指揮能力というより、全レベルにおける訓練不足が原因と考えられます。
聴音機とかの索敵能力の向上によって、敵の攻撃意図を早期に探知できるから、小人数編成でも先回りできて大丈夫ってことなんでしょか
あるいは、重火器の装備によって制圧正面を広くすることを意図している?
いずれにせよ、警戒行動中の負担増えるんで、余り嬉しくないですね
警戒行動の場合はセンサーの数=人間の目なんで、対人に関しては警戒能力が低くなって浸透されそう
米軍式のコンパクト師団って攻勢にはともかく、守りになったときにどう機能するか未知数ですね
特に地元住民の協力が得られなかったとき
落ちそうなのでage
92 :
85:03/06/07 02:22 ID:OpfN5JC1
>臼砲どの
>政治委員どの
確かに、そうですね。各級で期待されてることが違うのは理解できます。
指揮能力が低いといったのは、西側の中隊長の方が考えることも覚えるこ
ともはるかに多いんではないかとの理由もあります。
つまり現実にですね、ロシア式のドクトリンで中隊を指揮する場合には指揮官
に決心することが要求されていないんではないかと。
比較すると、西側なら中隊クラスで諸兵科連合する場合もあるし、決心も求め
られる。CGSCのマニュアルやフィールドマニュアル(以下FM)をよんでみたかぎり
ではそう感じました。
>WW2のソ軍
全縦深突破ともいわれるソ連軍のドクトリンですが、私は個人的には
攻撃するに当たっては、ドイツ的な主攻への戦力集中よりも全縦深突破の
ほうが、殴り合いでは有利なのかとは思います。
ただし、戦力が相手を圧倒していればの話ですよ。
指揮の単純化は戦理に適いますし、評価はします。
しかし、上述の理由でひらたくいえば、ロシア式の方が、指揮官は「楽そう」
だと思います。
93 :
政治委員:03/06/07 12:38 ID:???
>>92 中隊長に要求されるレベルについて
仮に西側の中隊長の「職責リスト」をつくって、その内でソ連(ロシアは切り替え中ですので、明確化のためこのように呼称)の中隊長は何をするかのリストを作れば「楽」に見えるでしょう。
しかしソ連では下士官層が西側に比して弱体であり、西側では下士官の職責とされる部分が将校の職責とされていることを忘れては成りません。また西側で有れば「先任曹長」の職務の一部は、政治担当副指揮官(西側では政治委員と呼ばれることが多い)の職務です。
軍隊のシステム自体が異なるからそう見えるのであって、「仕事が楽」なわけではありません。
>決心することが要求されていないんではないか
「決心」については、その側面はあるようです。
冷戦時のソ連地上軍の教育内容から判断すると、隷下部隊への任務付与は西側のような包括的任務付与ではなく、より明確な物であったようです。
独立的に行動する連隊級部隊の図上演習想定を見たことがありますが、攻撃要領(攻撃開始時間、攻撃方向)が師団命令に示してありました。
西側では下級部隊に「行動の目的、達成すべき結果」を任務として示して行動要領は大枠に留め、当該部隊指揮官はそれに基づき自らの部隊行動を決心し、次下級部隊に同様の任務付与をします。
ソ連では下級部隊に「行動要領の細部」を合わせて示すようになっていたと判断されます。
自由度は少ない代わりに企図の徹底容易で、迅速な実行に適します。
>戦力が相手を圧倒
攻撃正面に圧倒的戦力を集中するのがソ連式の指揮官の能力というものです。
スターリングラード反攻などを見ると、ソ連の攻勢作戦は適切な戦力集中、というか攻勢正面での戦力優越確保の努力の成果に思えます。
続ける場合、指揮官に期待する能力は編成の内?なので、ここで続行。ドクトリンは作戦・戦術スレに移動が適当かと。
94 :
669式:03/06/07 12:51 ID:???
鳥居順氏の指摘によれば、
「ソ連の連隊長は、達成すべき任務を中隊長に下達し、中隊長は、損害にかかわらずそれを達成すればよい、とされた」
のだそうな。
逆にいうと、支援調整などは、中隊長の上のレベルで行うべき、と考えているのでは?といってみる。
西側の中隊長は、「上部指揮官の意図に貢献するよう任務を達成するため」その必要な要素を、進言したり、あるいは自らコーディネートする能力を求められているのではなかろうか。
hoshu
>ソ連指揮官
最終的に旧ソ連式では、戦力の圧倒的優位を準備する事が、最前提にあると思います。
(すなわち、全縦深突破の実施にあたっての必要事項として)
これは、すなわち西側に比べて、より多くの部隊を大規模集中するという事であり
故に、その大部隊を円滑に動かす為には、指揮の簡潔化が必要であったのだと思います。
そして、そのような大部隊の集中では、各個部隊規模での独断が多いと、
作戦自体が混乱しかねず、それゆえに、詳細な作戦命令が必要とされ、
それゆえに、各級指揮官の判断範囲も抑制されていたのではないでしょうか?
全ては、部隊の過剰とも言える集中と、その集中された部隊の行動を維持する為ではないかと・・・
よって、その編成においても、それを実施すべく、戦闘団編成方式よりも、
正式な編制内で連隊規模で予め、諸兵科連合部隊として組み、その場に応じた対応よりも、
全てが自動的に流れるような方向になっていたのではないかとも思います。
しかし、冷戦が終わり、ソ連が崩壊し、大規模軍縮により
過去のような圧倒的な大規模集中作戦が難しくなり、またかける相手もいなくなった今
正規戦よりも、臨機応変が中心の、紛争レベルが局地制圧戦が中心になった事もあり、
現ロシア軍も西側的に下級指揮官の決心を必要とするようになってきた
という事ではないでしょうか?
えー、つまり、過去のソ連軍は
大規模なマスゲームを行うにあたっては、個人は考えてちゃイカンと・・・
その間にも、どんどん進まないと、後が詰まるぞ・・・と・・・
(考えるよりも、実行に専念しろと)
そして編制さえも、それに合わせて構成されていったと・・・思うのです。
97 :
669式:03/06/10 10:01 ID:???
>>96 いや、それをコーディネートするのが、連隊長だ、と鳥居氏は言いたかったのでは、と思うが。
それを実現するために、損害を軽視しても、目的を達成せよ、と。
98 :
政治委員:03/06/10 12:48 ID:???
部隊の配属要領を見ると、ソ大隊長=西中隊長という印象があります。
砲迫火力をどの単位で握っているか、上級部隊からの配属部隊の運用等を見ると、大隊長レベルでは諸兵科の運用を求められています。
「コーディネート」をどのように定義付け、解釈するかによりますが。
少し論点が違いますが、冷戦期、或いはRMA以前の西側の部隊と比較した場合、攻撃計画の作成・調整に必要な時間は3分の1以下と聞きます。
これは下級部隊の行動を定型化した効果です。
99 :
669式:03/06/10 13:15 ID:???
イズビーのソ連陸軍によれば、接触戦の最小作戦単位は連隊らしい(またあいまいな言葉を使ってしまったが)。
連隊の目標は、作戦レベルで、大隊は連隊の戦術単位であり、中隊は戦術目標を達成する、と勝手に解釈したのだが…
>>99 >接触戦の最小作戦単位は連隊らしい
その意味するところは「独立して行動し得る最小単位の部隊は連隊」という意味です。
私が過去に使ったことのある「独立『的』に行動」とは意味が違います。
状況により、「策源からの兵站も含めて独立的に構成する能力を有する」という点が違います。
もちろん、師団以上の部隊の一部として行動する場合、それらの組織の内で行動するわけですが。
ちなみにロシア語では「部隊」を意味する単語が規模によって違い、能力が区分出来ます。連隊以上?だかは使い分けてたはず。
確認出来たらまたその時に。
>独立、独立「的」
了解。これだ!と説明できないものの、いいたいことは判ってる気がする。
要するに、連隊は、師団の作戦計画の中で、師団の一部として戦闘するのだが、その所掌にあたっては傘下部隊を良いように(また、あいまいな…)運用できる、と。
独立「的」とは、たとえば「○○領域へ進出し、軍団の進出を援護せよ」のように、その行動計画を枠内で自律できるもの、
と、理解しているが…
つか、単なる質問的コーナーにしてしまったよ。すまんです。
hosyu
保守しておきます。
シンセキ大将が退役して、後任は特殊作戦部隊出身の退役将官とのことです。
>>101 独立「的」はその解釈でよいでしょう。
「軍団の進出を掩護」とあるよう、上級部隊の大枠計画で律せられ、兵站等において支援を受けつつも、いつ、どこで攻撃するかについて有る程度の独立性を有しています。
これは別に連隊級でなくても、小隊程度でもあり得ます。
編制/編成から離れてきましたが、ま、関連問題と言うことでお許しを。
>>103 イラク戦争の「成功」は、米陸軍内部に多少の波乱を巻き起こしているようですね。
ヒトラーとドイツ参謀本部の関係を連想させます。
私も興味を持ってフォロー中
hoshu
あああああ
仕事が地獄状態、うひー
という事で 保守
(すまぬ、皆の衆・・・いまはROMが精一杯)
(といいつつ、レゲーに出入りしてるのは、あっちはその本業が絡む訳であり・・・)
(それに比べて、こっちは勢いや雑談だけで書けるスレじゃないから(自爆
hosssu
すびばじぇん。
臼砲も御仕事であっぷあっぷなのです。
密かに統合軍ネタを、米軍をモデル・ケースに振ろうと思ってるんですが。
スレ参加者がソース共有出来る、詳しいサイトも探してるんですがあうあうあー。
保守ついでに(w
最近、空軍野戦師団とかHG師団とか調べてました。
しかし、2個連隊(各2個大隊)=4個大隊、で師団砲兵が2個中隊って・・・
これでも師団と呼んで良いんだろうか・・・
一応、88や各種FLAKは陸軍に負けない数をもってたらしいが・・・
(しかし、それも陸軍移管時に88は空軍として分離没収・・・駄目駄目じゃん)
他にもヘルマンゲーリング師団で混乱してましたが、こちらはなんとか・・・判明
降下装甲師団へルマンゲーリング第1(シシリーやイタリア戦線で有名)
降下装甲擲弾兵師団へルマンゲーリング第2(末期に東部戦線に存在)
は全くの別モノなんですねぇ
えーい、第1とか第2とか、しかも、装甲と装甲擲弾兵で通し番号つけんじゃねぇ(w
(ちなみにHG装甲師団はシシリーでは戦車2個大隊のうち1個は突撃砲装備だったとか・・・なかなか末期的で楽しい編成)
(でも、突撃砲、シシリー、イタリアの遅滞戦闘では、かえって効果的だったかもしれませんね)
え?なんで、そんなモノ調べてたかって?
それは秘密です(w
突撃高射砲兵師団も調べれ
>110
高射砲兵師団は・・・
あれは、臨時編成として上級司令部(例:軍規模)に配属される空軍高射砲大隊を纏める為の組織のようです。
その為、どうも建制としての編制はないようでして・・・
(高射砲軍団も同様)
陸軍の高射砲部隊(88mmや128mm)は空軍からの派遣というのが基本です。
これも、あのデブ元帥が兵力を手放さず、少しでも多くの方面に関わり、
自己の国家的発言力を増大したいというアホさから始まってるので・・・
時期/場所/師団ごとに毎回変化してるものを調べるのは、ちょっと厳しいですぅ(泣
>>111 ノルマンディには、なぞの空軍高射砲兵がいた、という伝説があった(90年代には解決したらしいが)
>112
それを言ったら、アルンヘムのなぞのロケット砲も・・・
流石に保守
115 :
SL:03/07/02 15:22 ID:???
>113
フリーガ-ファウストだったらおもしろい・・・
>115
残念ながら、ちゃうようです(w
なんでも、試験用のロケット砲部隊(対戦車や対空ではなく、一般的な面制圧タイプまたは臼砲タイプ)が
いたようで、独英両軍に、ロケット独特の発射音を聞いた将兵の証言と、それに支援されたという
独側野戦指揮官の証言があるにも関わらず、書類上は見当たらない部隊があったらしいと・・・
ジョン・トーランド「遥かなる橋」には記載されてます。
でも、トーランド氏は、時に大ミスをやらかす事もあるので、余計に謎(w
さらに、マーケットガーデン作戦自体が、連合軍側の負け戦(特にアルンヘム地区)
独側でも、フランス大撤退直後の混乱期という事もあり、さらに資料調査が難しく・・・
謎が謎呼ぶロケット部隊・・・
これの真相って判明したんでしょうかね?
こういう歴史って「なかったと証明する事が一番難しい」とか言われてますからねぇ・・・
ログが巻き戻された状態となっていますがドイツ砲兵つながりで。
FAマガジンの5,6月号(隔月刊行の雑誌です。発行元は米陸軍の砲兵学校)に
ドイツ砲兵総監の寄稿が載ってます。それによると
・ドイツ軍には軽砲や牽引砲はない。砲は全てM109A3GかPzH2000のみ。
・偵察能力の強調
自軍部隊前縁から40km先までリアルタイムで目標捕捉
70km先までニアリアルタイムで指揮所、長距離砲部隊、後続部隊などを偵察
150km先までを偵察 予備、指揮統制施設、補給施設など
・動員をせずに、小〜中〜大規模作戦に対応できる組織
(増強機械化師団1個を用いる作戦でも砲兵は動員無しで部隊を出せる)
動員するのは大々規模作戦時のみ
組織改編
・現役砲兵大隊は17個に PzH2000装備大隊が7個 (4個砲兵中隊および火力支援中隊1個)24両編成
M109装備大隊が4個 目標捕捉大隊が6個
・第100砲兵旅団の創設
現役目標捕捉大隊6個 予備役目標捕捉大隊2個 予備役ロケット砲兵大隊2個
予備役砲兵大隊5個からなる
・目標捕捉機材は従来は砲兵大隊内の独立中隊にあったが大隊に纏めた
・ロケット砲兵大隊は24両編成(平時は3個編合砲兵中隊+1個即応砲兵中隊)
即応時は3個即応砲兵中隊3個からなるロケット砲兵大隊を編成して対応
・将来のドイツ陸軍は5個機械化師団(各2、3個機械化旅団)で
各機械化旅団に固有の砲兵大隊1個
(図表では4個砲兵中隊 本文記事では3個砲兵中隊編成となっています)
>117 名前欄が妙な具合になっていて失礼しました。原因不明です。
上の記事ではロケット砲兵大隊の数は不明です。
消失ログから
>謎が謎呼ぶロケット部隊
Lans氏もご存知かもしれませんが、一つの説としては高橋慶史氏が
ラスト・オブ・カンプフグルッペの第9SS戦車師団史で上げているものがあります
高橋氏はライアン氏の下記の記述
「特大の迫撃砲弾を発射できる」
「多連装ロケット推進」
「ネーベルヴェルファーではない、この実験的発射機は4門しかなかった」から
車体はソミュアMCGに装甲を施したS303(f)、8センチ有翼ロケット弾用48連装発射機を
取り付けた8センチラケーテンヴェルファーS303(f)である、と推測しています。
(氏は「読者の皆さんはもう、おわかりであろう」としていますが正直ワカラム(;´Д`))
ttp://ww2photo.mimerswell.com/tanks/d/utl/fr/somua/02804.jpg この写真のキャプションが8cm Raketen-Vielfachwerferですから恐らくこいつでしょうか。
戦車なき「戦車師団」がアルンヘムをいかに戦ったか、といった内容で、個人的には好きな話の一つです ,
暇なのでついでに転載
1944年9月17日時点でのホーエンシュタウフェン師団
師団司令部
*師団護衛中隊、3個警戒中隊、野戦憲兵小隊 戦車3両
第19SS機甲擲弾兵連隊
*2個警戒中隊 重装備欠
第20SS機甲擲弾兵連隊
*2個警戒中隊 重装備欠
第9SS機甲砲兵連隊
*2個警戒中隊 砲装備欠 砲兵の歩兵部隊
第9SS機甲偵察大隊
*3個偵察中隊 装甲車両30両
第9SS戦車猟兵大隊
*1個警戒中隊 駆逐戦車2両、若干の対戦車砲を装備
第9SS機甲高射砲大隊
*1個高射砲中隊 対空ハーフトラック4両
第9SS機甲工兵大隊
*1個警戒中隊 重装備欠 工兵の歩兵部隊
他通信・衛生・補給段列などを加え総勢2500名(師団司令部警戒中隊には海軍歩兵部隊も含む)
ご存知のとおり、師団Iaのヴァルター・ハルツァSS中佐が指揮を執っていました。
第9SS戦車連隊はアボンなんでしょうか
重装備が戦車3両、駆逐戦車2両、装甲車両30両ほどの戦車師団・・・
44年夏から編制された独立戦車旅団の方がよっぽど豪華ですね ,
書き込めるかな?
ギコネコからだと上手くいかないみたい・・・
さて?
今度は ギコからアタック(前回はIEから)
しかし、各員の状況は如何に・・・
>120(復活後No)
第9SS戦車連隊は、オランダに撤退する際に、
殆どの車両を他部隊に引き渡しており
残った人員により再編成中だったようです。
で、残ってた戦車はアルンヘム戦開始時、パンターが3輌(号泣
(ラスト・・・は私も所有。はい、あれはいい本だと思います)
123 :
名無し三等兵:03/07/11 01:09 ID:ODDyKrzW
米、第3機械化歩兵師団と第4歩兵師団の編成を教えて
タダで教えるわけにはいかんな。
F21編成 第4師団 主要部隊
師団司令部(本部付中隊/後方戦闘指揮所など)
機甲旅団x1 (戦車大隊2/機械化大隊1/工兵大隊1/偵察中隊1)
機械化旅団x2 (戦車大隊1/機械化大隊2/工兵大隊1/偵察中隊1)
砲兵旅団x1 (機甲砲兵大隊x3、MLRS中隊1)
航空旅団x1 (攻撃ヘリ大隊1/戦闘支援航空大隊1/機甲騎兵大隊1)
防空大隊x1 (M6装備防空中隊3/アベンジャー装備防空中隊1)
通信大隊x1 (エリア通信中隊2、通信支援中隊1)
軍事情報大隊x1 (直接支援中隊3/全般支援中隊1)
師団後方支援群x1(前方支援大隊3/全般支援大隊1/航空支援大隊1)
憲兵中隊x1 (師団支援小隊2/前線支援小隊3)
軍楽隊1(中隊とされている)
※各大隊は3中隊からが基本
※各旅団以下の司令部中隊/観測中隊などは除いてあります。
※各機動旅団の配備大隊は、固定ではなく、任務に応じて旅団間の融通がある。
とりあえず、基本的な配属状況を表記
Lans さん ありがとー
>126
いえいえ、この程度なら、いつでも〜
(本日、徹夜態勢のLansでしたぁ(泣
そういえば、
>108 対潜臼砲氏
>密かに統合軍ネタを、米軍をモデル・ケースに振ろうと思ってるんですが。
>スレ参加者がソース共有出来る、詳しいサイトも探してるんですがあうあうあー。
学研の新刊「アメリカ軍のすべて」が概要として便利かも
詳しいには程遠いですが、統合軍の概要を語るベース程度には・・・
ROM者の資料共有入手も楽そうですし・・・
しかし、この本でもストライカー旅団戦闘団は大きく取り扱ってますなぁ。
(といいつつ、私もその本、買ったはいいいが。。。まだ海兵3冊も読んでない・・・溜まる一方・・・)
(さて、まずは読みかけの「鷲は舞い降りた」から読破せんと(w
(おおっと、でも、その前にお仕事であーる(号泣
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
対山崎保守
>130
わ、楽しそうなサイト!
>訳して見ますがどうでしょうか
全部(・∀・)
というのは大変でしょうが(w
どれも面白そうでつね・・・
なんかダニガン氏のも混じってるし・・・
日本では報道の少なかった海兵廻りとバスラ英軍廻りとか読んでみたい所でつな・・・
U.S. Commander in Iraq Says Yearlong Tours Are Option to Combat 'Guerrilla' War
h
ttp://www.nytimes.com/2003/07/17/international/worldspecial/17MILI.html?hp ・第3歩兵師団の残り2個旅団と第1海兵遠征軍の交代で苦慮
(第3歩兵師団の1個旅団は本国帰還中)
・編成完結したストライカー旅団か、増強州兵旅団の投入、海兵隊の投入を検討
・新たな国連決議によりインドなどからの部隊派遣を可能とすることも検討
・現在、現役旅団33個のうち、21個が展開 16個がイラク、2個がアフガン
2個が韓国、1個がバルカン
#陸軍では第1騎兵師団か、第1歩兵師団か、第2歩兵師団のストライカー旅団か
第25歩兵師団(軽)か州兵旅団かということになるんでしょうか。
ABCテレビでのインタビューの余波といえる記事です。
ストライカーキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!
ついにストライカー旅団の投入ですかね。
ところで、もう編成完結部隊でてましたっけ?SBCT
もう第2師団のってのは完結済みなんでしょうか?
(とりあえず完成の遅れてるS砲車はATM車で代用って話は聞いたのですが・・・(汗
遅まきがら〜
>127
>Lans氏
うみゅ。件の本は、確か立読みしただけでしたが、もっぺん覗いてみます。
詳しいといってもデティールではなく、考え方というか概念的な話をしてみたいと
思ってますのんで、それに耐えられればなんとかなるです。
>とりあえず完成の遅れてるS砲車はATM車で代用って話は聞いたのですが・・・
借りてる“チェンタウロ”をそのまま(・▽・b
100日ぶりに土曜のお休みもらえたですヽ(´▽`)ノ
ストライカー続き
NTCとJRTCで行われた旅団演習関連で大量に資料が出ています。
たとえば 工兵中隊は工兵車両をNTCでの演習の開始6週間前に受取ったなど。
test
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
136と137の間に鯖の故障があったようです。
ちなみに138はコピペなのでご注意ください。
”アメリカ軍の全て” 見ました。ストライカー関連は枚数をもっと増やしてくれると
うれしいなと感じました。CG図は多少情報が古いようです。記事については
現在進行中の話なので多少の変動がその後あるのですがよく纏まっていたと思います。
Lansしゃんが隔離スレで遊んでる・・・・・・(´・ω・`)
>139
やっぱしストライカーは人気あるようですな。
実際、見たカンジは臼砲も好きなんですよ。
あげます
142 :
_:03/07/24 19:04 ID:???
>140
ゴメン・・・
なんか面白くなってきちゃった・・・あそこ・・・隔離スレなのに(滝汗
どうしよう(w
http://www.asyura.com/0304/war26/msg/174.html 「米デジタル化第4師団」記事(軍事研究2003/4)
まず同師団は歩兵師団(機械化)と呼ばれているが、実際には正真正銘の機甲師団である。
と言うのも三つある機動(戦闘)旅団の中の二つが機甲旅団、一つが歩兵旅団の構成になっているからだ。
戦車大隊は合わせて五個、騎兵大隊(戦車とヘリ)一個、
歩兵大隊(ブラットレー戦闘車)は四個である。
因みに第3歩兵師団は、機甲旅団一個と歩兵旅団二個の機械化師団編成になっている。
師団兵力の平時定数は、一万四九五六人(予備後五四人台む)
>デジタル師団は戦車大隊が増えつつ軽量化している。
>本当に打撃力は向上しているのであろうか。
第24歩兵復帰祈願!!!
やっぱ重師団六、軽師団六、現役39〜41旅団ぐらいいるっしょ?
アメさん
>予備後五四人台む
意味不明。予備役が54人いるのか?
147 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/07/28 19:19 ID:UEtFgUfz
芙蓉書房から海軍編成の大著が発売されましたが、
2万8000円はキツすぎ・・・
何度戦車不要論蹴散らしても、結局また削減されるんだよね・・・>陸自
こっちでは薄暗−く、削減後の陸自の編成でも検討してみましょうか。
やっぱ戦車も人も、2割くらい減らされるんでしょうかねぇ・・・
戦車700輌、現役12万とか。
>147
>ゆうか氏
Painter8なんか放っといてそっち買えば良かったよ_I ̄I○iii
そういや、「編成/編制」は陸に限ったってわけでも無かったですね。このスレ。
イラク戦争に参加した第7機甲騎兵連隊の編成教えて
>>148 日本の地勢は14に区分されるというね。
戦車を14個大隊編成すると616両が最低限必要のなる。
700両だともう(w
>>150 ただ、あれっすね、不要論スレでも誰かが書かれてたけど、
これから先、人口リソースの確保が困難な時代になりますよね。
高い技量を必要とされる海空にある程度の人的資源の重点配置を行い、
陸上…特に普通科は基幹は、しっかり整備しておくってことで、
ある程度の人員削減はやむをえないところでは?
人口1億もあるのに陸海空30万の常備軍を維持出来ない国家なんて無いよ・・・
あ、30万てのは陸18万海6万空6万という。
現役1万減らす(13.5万)代りに即応予備4.5万って駄目かのう(−ω−
>>151 >高い技量を必要とされる海空にある程度の人的資源の重点配置
陸兵と水兵では求められる資質が違うというのもあるがそれはさておいて、
実は艦隊勤務希望者が少ない。充足率が低いのはそのため。
いくら艦艇を造っても志願者がいなければ話にならんのですよ。
>>152 > 人口1億もあるのに陸海空30万の常備軍を維持出来ない国家なんて無いよ・・・
でも、「晩婚・非婚」による少子化の加速度的な進行で「新隊員」になりうる人材の絶対数が
減ってきているし、そのうえ職業観も多様化してきてるわけだし…難しいところでつ
>153
>艦隊勤務希望者が少ない
その危惧には同意。
地方隊に必要乗員の多い艦隊DDを払い下げてもなぁ・・・
動かせないよなぁ・・・
しまいには地方隊なくなるんじゃないかと危惧
(これは、欲しいけど、実質、稼動できなくなって消滅の意味)
ところで、各護衛艦隊に分散しているLST/輸送艦は、
もっと集中運用を前提とした配属にした方が良いと思うのだが・・・
みなさんはどうか?
補給艦は分散してても良いと思うが
輸送艦は・・・どうせ1隻じゃ輸送能力が低いし・・・
継続的な輸送を行うなら数隻でローテーションするんだから、
母港を統一して、補給整備の効率化を・・・
場合によっては、乗員の掛け持ちも・・・
いや、休息は十分に考えてです。
今でもきついのは承知ですが、艦艇のローテーションの効率化も含め、逆に余裕を出せないかな?
とかも視野にいれて考えてみたいのですが・・
母港が一緒なら艦艇の任務分担も含め長期整備中の艦乗員を他艦(同型艦)に廻すなどで
もっと効率化を進められないかな?とか思って・・・
これは他の艦艇にも当てはまるのですけど・・・
艦隊DDは同型艦が複数、艦隊毎に配属されてるから
別にあせらなくても、上記のような効率化はある程度可能でしょうし・・・
でも、今後の艦艇の運用人数は下げていく必要が出てくるのでしょうね
(ああ・・・損害時が怖い)
私も海上自衛隊の能力が
米軍を除いてアジアトップクラスというのには疑念を抱いておりません。
というか、圧倒的に引き離してるというか・・・
なら、これ以上の戦力いるのか?とか
これ以上、予算かけて艦艇増やしても、
本当に「維持運用できるのか?」とか
逆にそういう疑問も出てくる訳で・・・
(特に乗員、予算が増えても希望者が居ないのでは話にならない悪寒)
90の定員を3人にしたときも感じたのですが、なんだか「机上の空論」が、あちこちで
幅をきかせて、帝国陸海軍の轍を踏みつつあるなぁ、とは感じますです。
>157
90の場合は少なくとも3人で運用出来るよう最初から考慮してあったのだから、まだマシでわ
とか書いてみるテスト・・・(´・ω・`)
>>155 >Lans氏
えと、補給艦は外洋機動艦隊たる護衛艦隊直轄。<おおすみ>級3隻からなる第1輸送隊は
機動運用艦隊たる自衛艦隊の直轄ですが。
LCUとかだったら、離島配置部隊への業務輸送用だったりするんで、地方隊の手持ちで
良かでしょ。
臼砲は陸自の戦力整備は最小限達成出来れば、後は海空、なかんずく海の増強こそが
最優先事項と考えてるヒトなので、ええ、10万人くれたら10万人くれただけの戦力整備、
妄想には事欠きません。
問題は「陸自の最低限の戦力」が、見積りが下手なせいか、69式さんを失笑させるくらい
デカい事ですかね。
現役/即応予備24万、予備含め30万とかゆーてましたよ。昔はね(笑)
>>157 >海の人氏
まぁWW2前期ですら3人乗り戦車は無いわけでは無かったですし、装填手が不要になったなら
1名減るのは道理ではないですかね。
運用でカヴァー出来ない問題でも無し。
というワケで臼砲妄想の戦車中隊には本部に1個機械化小銃分隊がいます(笑)
まぁそんな末節の話だけでは無いんでしょうが、臼砲は陸自の現実感覚は結構信用したます。
空自は、まぁ空の上の事考えてる人達なんで、アレはアレでアレなんだろうと思うですし。
やっぱ腹の皮1枚突っ張らあしに突っ張ったって感が強いのは、我等が海自ですかね。
いや、好きで見つめてる分だけアラが気になるって話でもありますが・・・・・・
>158
>臼砲氏
><おおすみ>級3隻からなる第1輸送隊は
>機動運用艦隊たる自衛艦隊の直轄ですが。
そう、それですが、自衛艦隊直轄ですけど
各護衛隊群に分割して配属されていませんでしたっけ?
(旧世代LSTとかも)
それで、母港とかも分散してたような?あれ?
家で資料確認し直してみまつ(汗
>LSU
に関しては同意
あせじゃ、陸上戦力の本格的戦略機動に使うには小型すぎて大して意味ないかな?と
<おおすみ>級は全部呉<定係港
>陸上戦力の本格的戦略機動に使うには小型すぎて大して意味ないかな?と
陸自はアリ輸送に未練があったようです」・・・
>輸送艦
調べなおしました。
母港、輸送隊に編成確認
ううっ、ちょい古い資料で地方隊に旧型のLST(LSUじゃなく)が配備された頃のが頭にこびりついてて
形式確認もせずに思い込み状態だったようでつ・・・(情けない
もちっと日本の今の海も勉強しよ。
>LSU
でも、離島への平時の補給などで重宝するのは確実かと・・・
運用人数も少なくていいし
(平時運用を中心に考えれば結構LSU支持派な私)
(で、平時からの離島体制確立は抑止力に繋がるので賛成な私(w
しかし、地方隊は今後どうなっていくのでしょうかねぇ・・・
>>163 地方には仕事に廃業する漁師さんがイパーイいるのだが、
我が国にはなじみにくい考えだよね(ボソ
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
海自艦艇の充足率については。隔離スレでもコメントした方もおられましたな。
つまり一部乗員は学校で新装備の勉強しています。
これが近年、電子化が進んで学校にやる人間が多くなったがために、艦艇乗組みの
充足率が下がってるように見えるわけですが、フネとしては自動化された分、
手がかからなくなったんで、極端にワークロードが増したわけでもない。
・・・・・・まぁ昔と同じくらいに大変、というだけのコトですが。
つまり平時に出来るだけ多くのフネを準備しておき、すわ有事って際には人を
呼び戻し、がらがらのVLSに米軍から弾もらって詰めて戦備を完成するわけです。
戦時における最大戦力の保持が最優先の体制なんですな。
そして、ソ連海軍華やかなりし頃は、それは正当だったのでつ。
ところが近年、インド洋派遣を始めとして海外での実働任務が増え、派遣艦艇の
乗員充足率を(多少たりとも)上げる必要が出てくると、勉強中の連中を呼び戻すのも
ナンだってんで、地方隊艦艇から人員を引き抜く事になる。
だもんで<いしかり>の乗員が5、6割しか乗ってないなんて話になってます。
しかし、これからの海自の課題は、平時に如何に最大効率を発揮しつつ、正規戦争の抑止の任も
果たしていくか、になるでしょうな。
それは海自の艦艇部隊の構成に変化を強いるでしょう。
それも、あんまり人気の無さそな方向で(笑)
>166
なるほど
あ、乗員志願率の低下、オーバーワークによる乗員の士気低下は、
海自の直面しつつある問題です。
それが目立たない程度に納まってるのは、ひとえに海自隊員のモラルの高さによるもの。
ただ、組織として、かくまで個人の資質に寄っかかった状況を、「現状問題ないから」って
続けていくのは、問題でしょう。
まぁ上の文、「問題」って単語が3つもあって恥かしいわけだが。
やはり発泡酒は3リットルまでに抑えないとイクナイ(・A・)という事であろうか。
>乗員志願率の低下
これは簡単には解決できませしね。不自由な生活ですから・・・
そういえば、酒も飲めないし。艦艇勤務・・・
オイラもいっぱいやろっと(w
スレの流れと全く関係ない話で恐縮ですが。
ストライカー旅団がイラクに展開することが7月23日付けの国防総省での記者会見で
発表されました。来年の3月・4月に第3装甲騎兵連隊を補助する形で展開するそうです。
第3装甲騎兵連隊の展開地域はイラク西部、ヨルダン、シリア、サウジアラビアに
囲まれた三角地帯です。イラク戦争中、特殊部隊が降下してH-3飛行場を制圧
これでイスラエルにはスカッドは飛ばせないぞという報道がありましたがその一帯です。
それにしても来年までに105mm砲搭載車両(MGS 機動砲)はどうにかなるん
だろうか?そして120mm迫搭載車両はできるのか?疑問が山とありますが。
SBTCついにケテーイですか・・・
ふふふ・・・イラク考察時の私の予想がまた一つ・・・
て冗談は置いといて。。。(w
まあ、またとない実戦運用テストの場でしょうね。SBTCイラク派遣
矢張り105mmはしばらくATM車両でごまかすようですね。
自走迫撃砲ですが・・・海兵隊から借りればいいのに(w
本格的な組織戦闘は終結してますので
MGSは代用でも十分に「役割的」には可能なのではないでしょうか?
で、榴弾射撃の可能なMGSがやっぱり欲しいという話になって
MGS開発にテコ入れされるとか・・・
でも、相手が残党狩りなら、それこそ自走迫撃砲は欲しいでしょうに・・・
(やぱーり海兵から借りろを提案したーい (・∀・)
>海自
臼砲殿。実は私、昔から海自の編成に疑問があるのですよ。
これは、日清/日露〜WW1〜WW2〜現代にかけての
日本海軍の編成および、他国海軍の編成を、さらに時代ごとの推移も見て思うのですが・・・
なんか、海自って他の国より固定編制がきつくありません?
艦艇編成って、もともと任務部隊(タスクフォース)の概念が米艦隊で発展したように
もっと融通がきいた方がよさそうな感じがするのですが・・・
(なんか、海自の編制みてると陸の諸兵科連合部隊みたいと思える時もしばしば
>でも、相手が残党狩りなら、それこそ自走迫撃砲は欲しいでしょうに・・・
>(やぱーり海兵から借りろを提案したーい (・∀・)
そんなして、運用などで実績を作ってしまうと、それが正式採用になってしまう。
陸軍の体面と開発予算と業者の絡みが(w
>海自充足率問題
無知ですみませんけど、
海自は商船学校の生徒にもそっぽを向かれているのでしょうか?。
賃金激高の日本人は高級船員でさえ敬遠されて、
深刻な就職難だそうですけど。
優遇措置とかがあれば志願者増(・д・)ウマー
うう、初心者スレに逝くべき質問かも・・・
>>173氏
派遣コストが問題になって来てますしね。
重機甲騎兵連隊である3ACRの補助という事であれば、MGSはTOWハマーで代用の他に
173Bd支援に降ろしたM1を使うテもあるかもしれません。
SBCTを試すならあのあたり、とは思ってましたが(ロジが細くなりがち)
>174
>Lans氏
“SBCT”と打込み1000回。
戦後の海自は米海軍の影響が強い。もちろんタスク編成を重視します。
揃えたくても揃えられないその他の海軍以上・ケタ違いの米海軍未満という形態なんだと思います。
堅苦しい編成に見えるのは、海自の構想というより予算獲得のためのレトリックのせいと
見て宜しかろうと(笑)
この辺、陸も空も苦しんでるんだよなぁ・・・・・・
>176
>機甲自転車氏
どうなんでしょうねぇ。やっぱし「タテワリノヘイガイ」かな?
よく分かんないです。
自走迫撃砲のコメント忘れた(笑)
今回はハマーでRT牽いときゃ間に合う・・・・・・かな?
ああ、タイポミス!
ストライカー・バタリアン・コンバット・チーム
SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT
SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT
SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT
SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT
SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT
SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT
SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT
SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT
SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT
SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT
SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT
SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT
SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT
SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT
SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT
SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT SBCT
このくらいで許して(w
>178
>もちろんタスク編成を重視します。
>海自の構想というより予算獲得のためのレトリック
ほっと一息。
いあ、マジで隊編制を基本に運用とか言われたら、どうしようかと・・・(w
あまりにも平均的ですもん。編制。
陸は展開速度の意味もあり、汎用性は重要だと思いますが
数も少なく基本的に機動戦力である艦艇が
汎用的編成で常時行動するのは
まことに、もったいない、とか思っていましたので
>堅苦しい編成に見えるのは、海自の構想というより予算獲得のためのレトリック
なるほど!まぁ戦時になればフレキシブルな編成になるとは思ってましたが・・・
タスク編成というのは臨時編成であって、常時それをするには莫大な人とモノと金がかかるのでつよ。
>>183 あっそれは承知。
それより前髪ないってほんと?
>181
>Lans氏
すとらいかー“ぶりげいど”こんばっと・ちーむダ。
書き取り半万回
>182
>トルエン大尉(氏・・・とつけると変)
あまり納得しないやふに(謎)
海の人氏の前髪もタスク編成です。
>183
>海の人氏
というか海軍に要求される任務は多様ですからねぇ(^^
>185
ちっ、大人しく書き取りするのもなんだったので、ささやかな抵抗してみましたが気づかれてしまいました(w
せっかくストライカー「大隊」戦闘団でS「B」CTにしたのに
しかも、英語で書いたらばれやすいので、わざわざカタカナにまでしたのに・・・(w
(ああ、まるでガキのような抵抗だ (・∀・)
>183 海の人殿
>タスク編成というのは臨時編成であって、常時それをするには莫大な人とモノと金がかかるのでつよ。
( ≧II≦)∩ハイッ、質問です
でわ、なぜに、わざわざ同型艦を別々の護衛隊群に分けたりするのでしょうか?
その方がコストかかると思うのですが・・・
いえね、旧軍とかの編制を見てると、戦隊なんかは必ず同型艦で組みますよね。
これは、砲雷撃が主流の為、統一した艦隊運動と砲撃性能が必要で同型艦を集める
という意味があったのは理解してるのですが、
それ以外にも、平時の維持、整備、訓練、兵員の融通といった部分でも
効率的な部分があったのではないか・・・と思うのです。
現在の護衛隊って、その各護衛隊が
ヘリ搭載護衛艦/イージス艦/対空護衛艦/対潜護衛艦/汎用護衛艦というような
平均的かつ画一的に別々の任務艦が配属された、汎用タスク編成になっているのでわないかと・・・
で、臼砲殿の
>海自の構想というより予算獲得のためのレトリックのせい
で納得しかけたのですが、海の人殿の書き込みで、ちょっと混乱中
<バタリオンかブリゲードか
いま、上野の国立科学博物館で開かれている大江戸博覧会にて
徳川末期の兵制に関する建白書らしき巻物が公開されています。
地下3Fの特別展出口付近で全文を読むことが可能。
そこには、ハタイレン、モルチール、などといった用語が使われている点や
剣付歩兵といった用語、それにどうもサーベルでなく刀を装備しているらしき点に
3列横隊で並んで射撃する図などが載っており興味深いです。
で、スレの流れにあわせると幕府海軍は潜水艦を相手にする必要はなかった
わけですし、斬り込み戦のある時代でした。宮古湾では失敗してますが。
>186
その「汎用タスク編成」という考え方は、ちと忘れて下さい(苦笑
同型艦で部隊を組んで、同一港湾に定係させるというのは、たぶん海幕が聞いたら
大喜びしそうな話であって、仰るとおり「平時の維持、整備、訓練、兵員の融通」という
点「だけ」を優先した場合に、とても魅力的ではありますです。
しかし次世代艦隊スレでも書き込んだことがありますが、基本的に「船はのろい」です。
(そのため、艦艇の展開には非常に長期的な見通しを伴った行動が必要なのですが
これはまた別なはなし)
そのため、戦後海上自衛隊を構築するに当たって、日本海側1個、太平洋側1個
機動打撃1個、予備1個というかたちで4個護衛隊群が設けられたわけで、このあたりが
まさに対潜臼砲さんの仰る「予算獲得のためのレトリック」にあたります。
つまり、Lansさんが今混乱されている「汎用タスク編成になっている護衛隊群」という
のは、このようなドクトリンに基づいた主に書類上の「タスク編成」ということになります。
さて、では実体はどうなっているのか、というと、これは各護衛隊群は、汎用艦/特殊
能力艦の数でバランスのとれた、いわば「管理艦隊」とでも言うべき組織になっている
わけです。
護艦隊は、必要に応じ各護群から必要な能力を持った艦艇をピックアップして
任務群を臨編します。
その際に、所在する艦船の構成がバランス良くなっていれば、わざわざ、よその
定係港からもってくるまでもないわけです。
実際には、そんなに全部がうまくいくわけではありませんが、少なくとも現在の
護艦隊の編成の要諦は、このような部分にあるわけです。
>188 海の人殿
詳しいご説明、ありがとうございます。
それぞの護衛隊が基幹となり、任務に応じた配属の追加を受ける方向なのですね。
ご説明を受けて理解できたのですが、私の混乱の元凶は
日本海側1個、太平洋側1個 、機動打撃1個、予備1個という
初期体制と、その後の地方隊の関係にあったようです。
つまり日本海側1個、太平洋側1個のような任務分担は各地方隊であると誤認
よって、全部の護衛隊群が機動打撃と予備にあたっていると思ってしまったのです。
うーん、地方隊の任務範囲って、私の想像より狭いのかな?
また、ご説明を受けて、もう一つ気がつきました。
旧軍における同型艦編成ですが、旧軍は自衛隊に比べ、
はるかに展開範囲が広く、日数もかかる、
さらに所持艦艇も比較にならないくらい多かった。
さらに、当時の作戦展開速度も現在のようなテンポでは進みませんし・・・
これら部分がある為に、同型艦固係で普段管理していても、
作戦出港ごとに艦艇の集結で十分に間に合ってたのですね。
>187
いあ、バタリオンとブリゲードは最初から決着ついてます(w
中隊:カンパニー
大隊:バタリオン
連隊:レジメント
旅団:ブリゲード
師団:ディビジョン
なので(汗
まあ、カタカナで書くこと自体、あまり良くないんですが・・・
表音として、英語と日本語では問題多発しますんで(汗
あれは単に自分のタイポミスをごまかす為のネタ振りとその発展展開にすぎません。
(ああ、説明すれば、するほど情けないオチ・・・(もう駄目ぽ
でも、上野・・・ちょっと興味ありますね。その催しは・・・
そして、さらに悲しい事に
バタリアンはゾンビ映画だろっ!って突っ込みが1つもない。。。悲しい
>>191 そんな突っ込みできるのはオサーンだけ(w
浮上!
イラク派遣部隊の編成はどうなるの?
196 :
名無し三等兵:03/08/09 09:33 ID:cCuOMinm
>>174 >矢張り105mmはしばらくATM車両でごまかすようですね。
考えてみれば当然ってかんぢ鴨。
過去さんざ語られてきた装輪の欠点が露呈したっちゅう感じで。
全ての元凶は装輪故なんでしょなぁ。
>196
でも、装輪で105mmを可能にした車両はいくらでもありますし
別に戦車砲そのままという訳ではなく支援用の低圧砲ですし
(対戦車任務はストライカーATM車両あるし(w
基本的な技術的には大きな問題なさそうなんですがね。
問題があるとすれば、輸送サイズの関連とか・・・(特に高さ?)
ストライカーベース車両そのものが105mm搭載に能力的に足りないとか・・・
それか、砲自体の装填システム廻りとか怪しそう・・・
再設計がどうとか言う噂も聞くので、ベースに問題の可能性が高そうだ罠・・・(悲
実は、なにげにストライカーベース車両、好きだったりして・・・
LAV系よりも角ばって戦闘車両的なデザインなとこが(w
でも、能力的に考えれば・・・
120mmクラスの自走迫撃砲とATM型があれば
105mm機動砲はなくても良いように思うという根本的な問題もあると思うし(w
それに本当に直射能力が必要な状況では戦車持ってこい・・・になるのがオチとも・・・
(たしか、海兵がLAVのAGS型止めたのも、そういった考え方だったような気も・・・)
っていうか みんな自衛○の片達????
地方隊は事実上エリア単位の後方支援部隊です
作戦兵力及び司令部機能も基本的には海峡警備のみ(ないとこは他所へ兵力編入される事実上予備兵力)
>ストライカーMGS
今月の軍事研究に詳しく載ってますた。
最初の設計だとC130に積載出来ないので、
車高を下げるものの砲口制退器からの熱ガスが車体にかぶり
ハッチが空いていたりすると、中に入り込むようですねぇ・・・(怖
それと、矢張り軽量車体が発射反動など、どこまで耐えられるのか?
あたりが、いまだ疑問視されてるようです。
もういいじゃん、120mm迫型とATM型で(w
(重火力が必要そうなら最初から戦車中隊もC5したてて連れてけ、米軍なら可能でしょうに)
(他国なら、そうは行かないかもしれませんけど・・・)
>198
私は、ただの1民間人です。
>199
ああ、海峡は常時監視哨戒が必要ですしね。
それ専任なんですか・・・それは狭い。
しかし、そこにお下がりのDDを持ち込むのは、
そりゃ使いにくそうですね・・・
最近、統合運用を考えてたのですが・・・
米軍の場合、統合作戦を考える場合に、
海兵遠征部隊を基準に考えると非常に纏めやすいように思ってます。
派遣が必要になった場合は、まず海兵遠征部隊を検討
(規模は大隊、旅団、師団と揃ってますし、陸海空がパック化されてますから)
で、
内陸での航空能力が足りないと思えば空軍の配属を
初期展開での航空戦力や海上警戒が必要と思えば空母機動部隊を
陸上重戦力は足りないと思えば、陸軍の配属を行えばいいのですから・・・
(これは、常に海兵を主力にするという意味ではなく、基準という意味です)
こう考えて、外征軍としての存在が基本となる米軍では
今後、一層の統合運用を目指す場合、海兵を基準にして兵力醸成を行うと良いのではないか?
と妄想してみたりします。
海兵を陸海空の基幹部隊と考え
海、空は展開および制空、制海の支援を
陸は、重戦力の提供を
こう考えると、米陸軍は重師団と細かい追加戦力としてのSBCTを基本として、
山岳、空中強襲がいくつかあれば、それで良いような気がしてきました。
これからの米軍に通常型師団(軽師団)はいらない?とか・・・極論を思いつつあり
(従来の軽師団の役割は、海兵もしくは数個のSBCTで担当すればいいとか思いつつあり)
<MGS 開発難航の初見はG2milの今年3月号でした。
このサイトは以前からストライカーよりもM113A3が良いと主張してるところです。
ついで、ARMYMAGAZINEにG2MILででた内容を否定するわけではない記事が
でて、それからJDWの5月か6月ごろの号にG2milと同じような内容の記事がでました。
軽歩兵師団を創設して米軍が経験したのは、いざ紛争地帯に投入してみると
米軍に敵対する勢力が戦車を用いた場合、軽歩兵は劣勢に追い込まれてしまう
ということだったと思います。例えば、90年8月にイラクがクウェートに侵攻、
サウジへは82空挺師団が急遽派遣されますが、その際には唯一の機甲戦力は
M551シェリダンのみだったわけです。
そして、軽歩兵と重装備部隊の連携に依然として困難なものを抱えてるらしき点。
この点ストライカーで一本化すれば”軽”+”重”のかわりに”中”のみで済みます。
そして砲の誘導弾に対する優位。弾種の豊富さと瞬間交戦性。
これらから考えてMGSはストライカー旅団の火力の大半を占めており
開発の難航は旅団構想の成否に繋がります。
>201
米陸軍高官は現役10個師団から12個師団への拡張を望んでいるようです。
一つの例がARMYMAGAZINEの8月号の論文で、現行師団は改革せずに
さらに2個師団(2個旅団+現行よりも軽い支援部隊)を提案しています。
旅団では持続能力に問題があるとみています。
>>201 >Lans氏
SBCTは重師団と軽歩兵師団のスキマを埋めるニッチプレイヤーであると考えます。
最小のリソースで9個大隊の歩兵を展開出来る軽歩兵の価値は侮れない。
US7iDivの米国内での対麻薬戦やPKF等、なによりライフルマンの制圧能力が
重要な任務は、これからも価値を増しこそすれ、減じる事は無いでしょう。
急場の火消や、用心のため持ってく“ピストル”がSBCTの役割かなと。
予算の問題が無ければ、SBCTは重師団も軽師団も代替する事は無いと考えてます。
SBCTが確保した地域に後続するのは重師団または軽歩兵師団でしょう。
あるいは投入された軽師団の火力増強用“アタッチメント”としてSBCTが追加される事も、
あるかもしれません。
>海兵師団と統合運用
おそるべき事に、海兵隊は空母任務部隊の制圧力を前提にした、統合運用部隊の
一要素だったりする・・・・・・・・・ぶるぶるがたがた(((; ̄д ̄)))
>海兵隊は空母任務部隊の制圧力を前提にした、統合運用部隊の一要素
現在は、そうなんですが、今後、もっと統合運用の中心的な位置に来ても良いのでわないかと
外征型軍隊の最もコンパクトで効果的なのは英軍だと思うとります。
ここも海兵を中心に各種戦力をオプションとして加える形で色々と可能だとか思うのですよ。
しかし、米も英も外征型であるからこそ、海兵隊に意味があるのですけど・・・
ホント、英国は、自国の防衛は軍事面をNATOに頼る事が出来るから便利ですなぁ
さらに周囲の国はほとんどがEUとして経済共同体としての道を進んでますし
どれか1国の謀反は難しいですよ。この体制。
しかも、それ以外の外敵に対してはNATOとして固まってますし
それに、地理的にも英国は最も縦深位置になりますし・・・
海上としては直接外部に接してますが、英国の後背は広い大西洋、正面はNATOの大国フランスですからね。
軍事的な国土の安全性は最高と思います。
ちなみに、仏が敵に廻った場合でも、仏の英への軍事侵攻は、EU共同体として仏自身の経済も破壊される可能性があるので、
多少内部分裂しても、軍事行動まで行く可能性は低いったりゃありゃしないと・・・
こんな状態ですから、戦車含む陸上戦力を削減しても全くOKと
さらに陸上戦力の意味合いも本土防衛なんかではなく、
あくまでも国外権利にからんだ海外派遣を中心に捉えた外征用部隊として必要になってくるわけで・・・
そうなると、英国においても海兵隊の存在意義は極めて重要と・・・
さて、ここで日本に話を移すと・・・・(ここらで休憩(w
あ、今、揺れた?地震?
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
SBCTの120mm迫搭載車両はどうも120mm迫をストライカー歩兵輸送車にそのまま
積んだだけのものが使われている模様です。
また、州兵の第30歩兵旅団(増強)(機械化)と第39歩兵旅団(軽)(独立/増強)
に展開予備命令が出たそうです。(7月26日付け)イラク展開する可能性が
あるということです。第39については上部組織は第7歩兵師団であり、以前もボスニア展開した
ことがあり、今年の5月はNTC(仮想敵部隊と戦える演習場)で演習をしてます。
500の鉄道車両で列車8編成に車両を1300両搭載してNTCに向かったという下りが
GLOBALSECURITYにでて来ます。5月9日に搭載始めて5月18日に卸下を始めたそうです。
編成内には砲兵も含まれるんですが、積んだ車両の例示にはM1とブラッドレー、その他
となっててパラディンの名前が出てきません。
h
ttp://www.nc.ngb.army.mil/default.asp ここの扉絵には萌えます。
207続き
その後公式HPを見てたら、ちゃんと台車に鎮座するパラディンの画像もありました。
フォートブラッグで鉄道に搭載してカリフォルニアの海兵隊の補給廠で卸して
そこからNTCのあるフォートアーウィンまでMannix Trail を車両が走るとあるので
自走する模様です。この旅団と同様、重装備を装備した旅団は8個あり、8年に一回
NTCで演習するとのことです。
ちなみに、SBCTは9月にもう一度NTCで演習して10月までには議会に作戦能力に
ついての報告書を提出するはずです。議会の手続と作戦への投入の関係はちと
押さえていません。確か国防長官が必要と認めればこの手続とは別に投入できる
という話をどっかで読みましたが。
>>205 >Lans氏
英陸軍は既に外征に特化した感はありますな。英仏戦争など、東部方面隊が内戦に備えて
対西部方面隊を想定する、くらいの感覚なんでしょう。
海兵隊の統合軍における役割は、確かに増大するでしょうね。
迅速投入が可能な。唯一の重師団として。
外征部隊のコンパクトさでは、日本は独自の途を歩むでしょう。
米英ついでに仏とは、海外インフラが段違いですから。
臼砲としては、軽装甲機動車にCal.50or40mmAGL搭載Ver.が欲しいところです。
>>207氏
おお!これは良い禿親父ですな!!(・▽・b
・・・という馬鹿はほっといて。
第7歩兵師団には建制上の戦車大隊や機甲砲兵は無かったと記憶していたんですが・・・
海兵もSBCTも、師団を2個歩兵旅団と1個諸兵科連合旅団にする、という共通点がありあす。
7iDivも、1個旅団を重装化してたって事・・・・・・?
第7歩兵師団の下の第30歩兵旅団(増強)(機械化)があるのは誤りでした。
上部組織は第24歩兵師団です。失礼しました。また、海兵隊の補給廠で卸下した
のち、平床トラックに搭載して云々があったのでモハーベ砂漠横断は輸送車で
行うことが分かりました。ちなみに一方でNTCの事前集積車両をチェックして受け入れ検査
をしている(選択する?)光景も画像があったので旅団全部の車両を持ち込むわけでは
ないようです。
クリントン政権時の現役12師団から10師団への削減で減らされたのが第24歩兵師団と
第7歩兵師団(軽)で第7歩兵師団は86年頃のアーミーオブエクセレンスの
中で軽師団化が進められたもの。という理解で良いでしょうか。
h
ttp://www.globalsecurity.org/military/agency/army/7id.htm h
ttp://www.globalsecurity.org/military/agency/army/24id.htm SBCT化された旅団を隷下に持つ師団の編成
第2歩兵師団の場合
韓国の2個旅団はそれぞれ第1旅団が2個戦車大隊 1個機械化歩兵大隊(それぞれ58両)
第2旅団がヘリ歩兵大隊が2個 1個機械化歩兵大隊
第3旅団は米大陸本土でSBCT化 装輪機械化歩兵大隊が3個
なるほど、2個歩兵旅団と1個諸兵科連合旅団になりますね。
>>210氏
>なるほど、2個歩兵旅団と1個諸兵科連合旅団になりますね
US2Divは特殊な編成なんで、あんまり参考にはならないかと。
緊急展開部隊の独立旅団、軽歩兵師団のうち1個旅団のLAV(現“ストライカー”)化が
IBCT以来の軽装甲旅団の眼目だったかと。US25Divの例が適切かしら。
・・・・・・でもこの話、「PANZER」で読んだ気がするれ。
臼砲の情報は、貴方のそれに年単位で遅れがあると思ってもらって結構です。
それも元が海の妄想ヲタですんで、通り一遍のものと。
臼砲のレスは「添削してやる」くらいの気持ちで臨んでいただければ吉かと存じます。
m(_ _)m
以前から、何度か書いてますがLans的には
近接戦闘部隊は機甲1:歩兵2が汎用部隊としての理想とか思っています。
(攻撃に特化した部隊・・・つまり機甲師団は逆に機甲2:歩兵1)
この考え方がある為に、Lansは海兵師団に
かなーり強い興味を持っている訳でして(汗
>臼砲氏
>外征部隊のコンパクトさでは、日本は独自の途を歩むでしょう。
そうですね。日本の場合、外征部隊は英軍規模さえ必要ないと思います。
しかーし、私の考察は別の方向へ進みます。
それは・・・最小限の費用で最大の防衛効果を得る為には
実は海空より、陸の充実こそが重要である!と進む予定。
(海空の能力効果の限界の考察と、それに対するコストパフォーマンスの陸強化の優位性を説く予定(w
(不要スレでやってもいいけど、大混乱必至なので、こちらで細々とやりまつ(汗
>212 補足注意(主にROM将兵各位に対して(w
Lans理想比率ですが
戦車1:歩兵2
は、兵器や兵員数的なモノではなくて、
機甲部隊1:歩兵部隊2
(機甲師団の場合は 機甲部隊2:歩兵部隊1)
でつので、ご注意を。
私の中では、機甲部隊と戦車部隊は違いまつ(w
私の使い方としては
「機甲部隊」は戦車を中心として機械化歩兵を含む、諸兵科連合部隊(例:米軍機動旅団)
「戦車部隊」は戦車単独兵科からなる、純粋な戦車部隊(例:戦車中隊/戦車大隊)
ちなみに・・・
私は、ドイツの「機甲部隊のみ」 「装甲部隊」と呼称したいです。
(ドイツでも戦車単独の場合は戦車部隊、で、やっぱり師団は装甲師団)
また、ソ連の連隊/師団は 諸兵科連合であっても「戦車連隊/戦車師団」と呼称したいでつ(w
ここは戦記オタとしての こだわり でつ〜
(このあたりはそろそろ公言しとかないと、後々混乱するかもしれないので(w
大丈夫だLansどん。その頃にはみんな忘れてる。
余人がどうであれ、臼砲は忘れているとも!
臼砲は師団単位でいえば、3個旅団+師団戦車大隊(連隊)という構成が好きですかね。
だから10個大隊になるかな。戦車:歩兵大隊の比は
機甲師団6:4、機械化師団5:5、歩兵師団1:9という感じになるですな。
ですがまぁ、師団予直轄大隊は、単位数確保の為か指揮通信能力の向上の故か、
米師団からは消えてしまいますたな。(他は知らない)
ところで前に言ってた「陸自に3単位軽歩兵師団を!」論は、紆余曲折を経て
戦闘旅団x3個(各普通科大隊x2個、戦車大隊x1個)特科旅団(特科大隊x4個)
を基幹とする
兵員13000名、戦車105輌、15榴60門に落ち着きますた。
これが7個師団、+1個軽歩兵旅団(沖縄)、1個空挺旅団で、一線部隊の定数を
10万以内に収めると。
まぁなんてゆーか、ただの割り算なんですがね(苦笑)
ああ、でも中京に、あと1個師団欲しいなぁ。
>214
戦車大隊の編成はどうなるのか数合わせをしてみました。
戦車105両を3つで分けると、35両×3 35両は18×2だと1両足らない。
14×2=28両だと7両余分になる。12×3 だと1両足らない。
戦車連隊本部が各師団毎に作られていないならば、
大隊本部+中隊(中隊本部+小隊×3)×3だと思うんですが、違うのかも。
大隊に中隊が2個ずつとすると
16両×2+3で、中隊本部も4両編成にして3個小隊(4×3)+本部4両で16両
大隊本部は3両(大隊長車、副長車、大隊最先任軍曹車)で35両。
これで、旅団の各普通科大隊に1個中隊ずつ戦車の支援を付けられることになり、
普通科大隊が3単位編制ならば、普通科1個中隊に1個戦車小隊を付けられる。
師団全体としては3個大隊あるから、戦車をまとめて運用すると
2個を前線に並べても予備が1個できる。
なんかこれが正解な感じがしてきました。
>>215氏
ご賢察の通り、3輌小隊です。普通科中隊戦闘群に戦車小隊を配するのが主旨。
前レスで、臼砲が軽歩兵の地域制圧能力をマンセーしてるのは見えると思うんですが、
実はこの編制、普通科大隊の不足を、戦車大隊でカバーしてるんです(苦笑)
臼砲の考え方の根本は、日本全土に歩兵をべったり貼り付ける、なのです。
でもまだ、ネタ含んでますよー。
師団に偵察中隊が6個あるとか、8Dは2個旅団で2Dは4個旅団編制とか
>216 対潜臼砲殿
>戦車3輌小隊の普通化小隊派遣
うーん、これはどうなんでしょう?
私は基本4輌小隊派なのですが、
これは部隊を2分した場合の相互援護が念頭にあります。
また、各班2輌も、それぞれの相互援護を考えると・・・
やっぱり4輌なのですよね。
(航空機も同様)
唯一 3輌小隊が許せるとしたら、それは・・・
中隊単位での行動を基本とした場合だと思うのです。
(ソ連式・・・最低限でも中隊単位での行動が多い)
この場合は、小隊内での分割を行わずに、
各小隊単位で、相互援護しつつの行動がとれるものと思います。
で、今回の3輌小隊での、普通化中隊派遣は・・・
派遣後の単独小隊での行動に難があるのではないか?
と私は考えたりもしますです。はい。
1輌単位での相互援護と小隊長の全般援護で3輌小隊という考え方も理解はできるのですが
たしかに、普通化中隊の支援に特化なので、戦車中心の行動は取らないのでしょうが
それでも、行動に制限が掛かりそうで・・・
で、制限がかかればかかるほど、戦車の特性は十分に発揮できなくなる訳で・・・うーん。
ただの砲撃支援なら、戦車じゃなく、それこそストライカー機動砲などの
装輪重武装装甲車でも良いような(もしくはシェリダン系軽装甲装軌車)・・・
戦車を纏めて扱う打撃系戦車部隊であれば、戦車3輌小隊でも良いと思います。
しかし、歩兵支援型戦車部隊(もしくは汎用)であるならば、私は4輌小隊を推します。
注)
中隊は3小隊でも可と考えています。
既に中隊単位の戦闘となれば、予備や重点形成などの
反映が発生すると思いますので。
で、大隊は、分遣先の連隊(大隊)数分の中隊を保有で、
可能なら予備1中隊あればベストか(w
(最低、分派数中隊で)
歩兵部隊への戦闘団分派を考えた場合、
私は戦車部隊の編成は上記の考えを理想とするであります。
>Lansどん
分かる・・・というか戦車不要スレでもミリ屋哲氏の指摘があったですが・・・
戦車が無いんじゃああ!!
4輌小隊にすると、足りねぇ。足りねぇんじゃよおお!!
みたいな(笑)
戦車大隊を2個中隊で構成する(ちょっと前の乙師団戦車大隊やね)とかも
考えたんですが、運用がアクロバティックになる(前提の多い運用構想は
嫌いなんですよ。臼砲は)ので却下。
そしてオーソドックス(?)な44輌大隊にすると、大隊が4〜5つ減る。
それを臼砲普通科大隊で埋めると、3000〜4000人ようけ人が要るのじゃあ。
そうすると各普通科中隊長に渡せる戦車が無かったり、半個小隊になったり
するんですな。
それよりは普通科中隊長に丸1個小隊渡せるのが良いかと考えたんですじゃ。
だから「割り算」と言ってるわけで。
臼砲が理想的と考える・・・というか好きな戦車大隊は、3単位師団に配する限りは
小隊4輌x3+中隊本部2輌=中隊14輌x4+大隊本部2輌=大隊58輌です。
これならLansさんの同意も頂けるでしょうが・・・
やっぱ足りないのダ(涙)
蛇足
214の師団編制私案、欲を言えば師団戦車大隊が欲しいのですがね。
最低140輌。欲をいえば58輌大隊で(2000輌近い保有数になるね:笑)
>ただの砲撃支援なら、戦車じゃなく、それこそストライカー機動砲などの
>装輪重武装装甲車でも良いような(もしくはシェリダン系軽装甲装軌車)・・・
その場合MGSでの近接戦闘は不安だから、普通科2:1戦車の編制が普通科3:1MGSに
なってしまうのですよ。
7個師団で1.6万人の増員です。
>対潜どん (対潜丼・・・海鮮丼みたいでおいしそう(汗
>戦車数
そう足りないのですよねー。どうあがいても(泣さらに、減勢が行われる昨今ですし。
なのーで、やりたくなくても、少ない戦車を有効に使うためには
その少ない戦車を集中使用して機動打撃マンセーするしかない・・・
というのが私の持論なのです(汗
その為、戦車部隊は、最低でも中隊以下への分割は行わないで
戦車中隊を中心にした機甲中隊戦闘団を連隊(大隊)戦闘団内に、
しっかりと保有する方が良いのではないか?と
これなら、中隊=3輌小隊x3小隊+指揮+副(11輌)
でも良いのではとかは思いますぅ
でも、この連隊(大隊)戦闘団に戦車中隊を組み入れるのは初動対処部隊や対ゲリコマ掃討部隊であって、
本格的な反撃を行う場合は戦車大隊を中心とした機甲大隊戦闘団を準備し投入する必要があるとか思っています。
初動対処:普通化中隊=封じ込め遅滞防御
機甲中隊=限定逆襲
ゲリコマ掃討:普通化=索敵、包囲
機甲部隊=突入掃討
でも、こうすると初動での普通化部隊の隊員数の少なさが響いてきますが
そこは、他部隊の高機動化による早期の増援補充で対応するしかないかな?と思っております。
(その意味でも普通化の機動向上は大歓迎)
やっぱり「数は少なく」ても「高品質」で「機動力の高い」機甲戦力が欲しいでつ
(SBCTは機動力ではOKなんですが・・・品質の面で私は弱点があると思っております)
そう、最近では重迫の増強やATMの増強、さらに砲兵の全155mm化もあり
「攻撃」にさえ出なければ、普通化だけでも、かなり対応可能になってると思うんです。
よって、普通化の対戦車能力の向上により、待受け任務ならば
各中隊にまで戦車小隊を振り分ける必要は無くなっってきてるのでわないかと・・・
しかーし、さんざ不要スレでも騒いで参りましたが、攻撃的任務となると話は別です(w
逆襲だろうと、機動打撃だろうと、敵拠点潰しであろうと
十分な装甲防御力と火力を持つ戦車なしでの攻撃は、無用な損害を増やすだけだと思うです。
そして攻撃とは、ある一定量のまとまった攻撃でないと効果は薄いと思っております。
戦力集中の法則、戦車集中の法則なり
攻撃あっての戦車ですっ! いやっほーう!戦車最高!(ハァハァ)
実は、私は、この考えが強いので、待受け主体の日本の戦車設計方針は、あまーり好きではなかったり(w
(その為にヘンなギミックばっかりつけてからに・・・高くなったり低くなってみたり)
(いあ、その利用価値は理解してますけどね。たしかにあれば便利だしぃ(w
まとめるとLans的考えでは
連隊(大隊)戦闘団においては
1)
防御任務の場合、戦車は中隊に配属しない。
これは上級部隊が握って、機甲中隊戦闘団単位で逆襲に投入。
2)
攻撃任務の場合、あくまでも機甲中隊戦闘団を中心とする。
(つまり普通化部隊としては、攻撃を行わない)
普通化中隊は、あくまでもその援護と爾後の掃討任務に徹する。
普通化を掃討以外の攻撃任務に投入するのは
よほどの場合以外は避けるべきである・・・と考えます。
まぁ、あくまでも極論的理想論ですが(w
Lans理想的攻撃要領(w
(既に威力偵察は完了済み、攻撃準備射撃実施中もしくは実施後で想定)
1)普通化中隊が攻撃発起線を占拠し攻撃部隊を援護
2)機甲戦闘団は普通化中隊を超越して前進攻撃
3)援護とは別の普通化中隊が後続して掃討に加わる
(この時点で最初の援護部隊が予備化)
4)最初に援護した普通科が攻撃掃討中の2個部隊を超越して前進し、敵反撃に対して防御体制を取る。
(この時点で、掃討を普通化に任せれば、機甲部隊は再編成に入り予備化)
5)偵察が進出し、敵の反撃動向をさぐる(これは4とほぼ同時に実施が理想)
これで、攻撃には通化2個中隊、機甲1個中隊(+威力偵察&火力支援)が最低必要な感じです。
(本当はさらに普通化1個中隊があれば嬉しいが、3単位でもローテーションか可能と思ったり)
(もう1個ある場合は、初手での予備と攻撃掃討を超越して防御線を築く役割を与えたいところです。)
(また、攻撃の間は、任務を完了して後退した威力偵察部隊を「一時的に」予備として機能させるのも手ですし)
上は、本格的な攻撃を連隊(大隊)戦闘団で行うにあたり考えたものですが
逆に防御任務における限定的な逆襲や機動打撃の場合は、
掃討任務は不要で一撃により、敵攻撃を破砕し、
敵の攻撃意欲を失わせれば良いので、特に後続は必要なしと思います。
余力があれば、行いたいですが、それはもう逆襲ではなく、
本格的な攻撃のレベルだと思ったりしますです。
よって、防御任務中のの逆襲や機動打撃であれば
機甲中隊戦闘団単独での反撃実施で良いかと考えます。
(ただし、火力支援くらいは廻してもらいたい所はありますです(汗
この考えを推し進めると・・・
Lans的には
各師団
・普通化連隊3(3中隊)
・戦車大隊1(3中隊)=3輌小隊x3
・特科大隊1(4中隊)
・施設大隊1(4中隊)
・威力偵察中隊1
・通常偵察中隊1
・師団航空隊1
・支援隊1(4中隊)
とし
方面隊が全般支援として
・特科団1(MLRS/203mmなど)
・AH隊1〜2
・機甲大隊戦闘団1(完全機械化)=機甲連隊と言っても良いかも
・威力偵察中隊1〜2
・長距離偵察中隊3〜4
・施設団1
・支援団1
がそのバックアップに付くのが、ミニマムの場合の理想です。
(最適ではなく、最小と言う事に注意を(w
ああっとミスった(特科を大隊にしてた(w
ついでに、もう少し詳しく
新L師団
・普通化連隊3(3中隊+重迫中隊+偵察小隊)
・戦車大隊1(3中隊)=各中隊3輌小隊x3+指揮+副(11輌)
・特科旅団1(直接支援3大隊、全般支援1大隊、高射大隊1、対戦車大隊1)
・施設大隊1(戦闘施設3中隊、全般施設1中隊)
・威力偵察中隊1
・師団偵察隊1
・師団航空隊1
・師団支援隊1(直接支援3中隊、全般支援1中隊)
L方面隊
・特科団1(MLRS/203mm/各種SAMなど)
・AH隊1〜2
・機甲大隊戦闘団1(完全機械化)=機甲連隊と言っても良いかも
・長距離偵察中隊3〜4
・方面航空隊1
・方面施設隊1
・方面支援隊1
さらに補足
新L機甲連隊
・戦車大隊1(3中隊):中隊=3輌小隊x3+指揮+副(11輌)
・機械化中隊1(3小隊+自走重迫小隊1)
・自走特科中隊
・高射1中隊
・威力偵察中隊1
・機械化施設中隊1
・連隊支援中隊1
運用は攻撃部隊として戦車中隊に機械化小隊を配属し混成運用(実質1中隊4小隊とする)
全体としては3単位運用なので、2個を前面、予備1個が基本とし、あくまでも単一の攻撃に用いる
他部隊はその単一の攻撃を直接支援
たとえ数が足りなくても戦車小隊は4両編成にすべきではないかと思う。
なぜなら退却する場合お互いの援護が不可欠だから。
<3両編成
2両が相互に援護している環の中に小隊長車が包まれる感じになるのでは?
パンツァータクティクの場合
中隊内に5両編成小隊と4両編成小隊が共存している図がありますね。
5両編成の場合、2両ずつの班が二つに小隊長車が1つです。
>Lans丼(ぉぃ)
いやー。臼砲は旅団長に普通科大隊2個と戦車大隊1個渡せば、上手く使ってくれるだろ、
みたいな感覚です。
機甲打撃部隊編制用に、旅団支援隊(があるんです)にAPC1個中隊(IFVだなんて言えない
・・・言えないよママン・・・_I ̄I●iii)持たせておくか、と。
要は汎用性ですね。普通科中隊戦闘群に戦車小隊を配する事も出来れば、旅団長指揮下に
機甲大隊戦闘群を置く事も出来る、と。
これは海ヲタだからかなー。旅団単位で大隊/中隊タスクフォースを編制し易いように、
という編制です。
>トルエン大尉丼(体に悪そう)
小隊丸ごと回せなくて、半個小隊2輌分派とかになたら同じ事ではないでつか。
>>231丼
そういや、バルジのパイパー戦闘団でしたかねー。ケニヒティーガーの7輌中隊
てのがありましたか。
あれは2輌x3班+指揮車だったのか、3輌x2小隊+指揮車だったのか・・・・・・
しかし皆の衆。戦車の年産数が12〜15輌で踏み止まったとしても、40年使う事にして
総数は500弱〜600輌に減勢ぢゃ。
214案でも10個大隊から減らさにゃならん・・・・・・
そうだ機甲大隊の編制を戦車x2中隊+MGSx1中隊に(・▽・b
・・・・・・( つ皿T)
>臼砲ドン(なんかいい響き)
>小隊丸ごと回せなくて、半個小隊2輌分派
むしろこれが利点だと思うのだよ。
例えば山の両側に道路があって、これを遅滞戦闘で戦う場合に1個小隊しかいない時、
4両小隊なら2つに分割できるが、3両小隊ではこれができない。
思うに予備兵力を意識しない規模の部隊は、2x2の編成が適しているのではないだろうか。
>総数は500弱〜600輌に減勢ぢゃ。
>214案でも10個大隊から減らさにゃならん・・・・・・
616両太郎が14個大隊で616両最低限必要とか逝っていたが、割り込むねぇ・・・
数が減るなら。大隊を完全編成にして、重要な地域の師団に配属するのが
いいと思うけど(苦
>たいせん丼 とるえん丼 (なんか居酒屋の新メニューみたいだ(w
お二人と私の決定的な違いは
・おふたり=普通科中隊に戦車小隊を配属する
・Lans=普通科中隊に戦車小隊を配属しない、というより配属しちゃ駄目
になるようです。私が戦車小隊の配属に懐疑的な理由は・・・
1)戦車の分割使用は、その威力を加速度的に減ずる。
2)歩兵部隊の運用する対戦車兵器の向上により、
戦車なしでも歩兵の防御が成立しやすくなってきた。
の2点です。特にATMなどの増加により歩兵対戦車火力の向上は
ここ最近、非常に伸びてきており、小数の戦車を配属するよりは
ATMや重迫(対戦車砲弾)の増強、と支援火力誘導による
対戦車戦闘を中心にして行けるのではないかと考えてます。
それらの対戦車火力で対応しきれない相手なら、そもそもそれは敵の主攻であり
数輌の戦車があったところで、太刀打ち出来ない可能性もあるのではないでしょうか?
だったら、主攻を見定めた上で、中隊規模の戦車戦力を纏めて反撃として
叩き付けて撃退する・・・くらいの運用をしないと、対処しきれないように思えます。
うーん、私の考え方がドイツ軍的なのかもしれませんが
戦車は集中してこそ威力を発揮する。
というのがLansは頭から離れませ〜ん。
ちなみに、私も理想は4輌小隊なのですが、3輌小隊であっても、あくまでも中隊単位で行動するなら
例の山岳道路の場合、
1小隊を左翼、1小隊を右翼に展開し
1小隊を援護および予備に拘置
こうします。
しかし、このような地形なら、そこは普通科中隊を配置し、ATMと重迫で対戦車火力巣を形成し迎撃、持久。
これで耐えられるのであれば、それは敵主攻とは思えません。
しかし、敵の攻撃が厳しい場合は、そこが敵主攻であると認識し、増強戦車中隊戦闘団(戦車中隊+普通化小隊+支援部隊)を投入し機動打撃を行う。
という運用で行きたいのが私の案です。
で、Lans案の弱点は、普通科中隊には一切戦車を廻さないので、普通科中隊単独での攻撃任務は、これを非常に行いずらいという点です。
しかし、これは、増強戦車中隊戦闘団の任務としますので、戦車の集中投入により、より損害を減少させ、効果的な攻撃が出来るものと考えます。
ただし、「主攻」箇所は1連隊で1ヶ所に限定されますが・・・
まあ、1連隊が攻撃に転じたとて、そう平均的全面で攻撃する訳もないと思いますので・・・
1連隊の攻撃の場合、主攻1〜2部隊、助攻1部隊、予備1部隊に任務訳されると思います。
この場合、助攻部隊に戦車1小隊の配属を行うかもしれませんが、その場合は副官車を随行させ3輌小隊+副の4輌を派遣しまつ。
(これなら2輌2班に分割可能。小隊長車1+1と副官車1+1。ほらちょういど良い(w
つまり、中隊から1小隊+副の4輌なら、普通科中隊へ配属は可能
この場合、配属先の普通科中隊からは、逆に1小隊を交換で貰いうけ混成化しましょう(w
あ、このパターンなら、前述の山岳道路防御でも、普通科に1小隊+副を配属強化し
残り2小隊+指揮+配属普通科小隊で機動打撃ってのもありかもしれない。
ナンカ イイカモ(・∀・)チャーン
>Lansドン
>例の山岳道路の場合、
>1小隊を左翼、1小隊を右翼に展開し
>1小隊を援護および予備に拘置
問題はそこに1個小隊しかいなかったとき、4両小隊の方が対応可能というとこに利点があるのです。
3個小隊もあるなら、何両編成でも構いません(w
それに歩兵の「退却」の援護も戦車の仕事です。退却となれば、対戦車火器を放棄しているかもしれない。
戦車は殿軍となって時間を稼がねばなりません。
しかし、この新L師団は戦力的には2流いえ3流師団です。
単独でソ連型自動車化狙撃師団と正面きって戦うのは不可能なくらいです。
多分、これと正面きって激突するなら、新L師団2〜3個、新L機甲連隊1個、
つまり1個方面隊全力が必要かも(w
(これでも、攻勢転移は厳しそう、防御手一杯かも)
まあ、最近の本格的着上陸の可能性の減少があるからこそ
提案できる最小限レベルの案にすぎません(汗
でも、小規模着上陸(相手が連隊〜大隊規模)なら、十分に防御機能すると思ってます。
(ただし、追い出しには方面隊支援の下に、機甲連隊や他師団の投入が必要)
ちなみに、この新L編成では、北方の第7機甲師団も第2機械化師団も標準師団に編成換え(w
で、その人員と機甲装備は各方面隊の機甲連隊に抽出
標準師団、普通科1連隊3個中隊の9個中隊編成なので、
従来師団や旅団の中隊は減勢しますので、それを第7に持っていきます。
この新L編成、まだ細かく定数を計算してませんが・・・
普通科も戦車も、かなりの削減になってそうな悪寒・・・
(普通科連隊9個中隊しかないし、戦車大隊は33輌、大隊指揮車両はIFV改造で(w)
そんで浮いた予算は、普通科の機械化に回すのだぁ。
(特科は、あんま変わらない(w
(だって、近接兵科を減らすんだから、特科にはもっとがんばってもらわないと(汗
>236 とるえん丼
私も、理想はあくまでも4輌小隊なんですよ(ry
で、それが数的に難しいなら、最小限の戦車で効果的な運用を目指す・・・
という特殊な方向で考えたまでのものです。
で、ソ連式戦車中隊が指揮+3輌小隊3個=10輌のとこを
L式戦車中隊は指揮+副+3輌小隊3個=11輌というのは
1小隊だけなら、副+1小隊=4輌で派遣可能という計算も入っています。
緊急のどうしても小隊の分派が必要ならば、この4輌を分派です。
4輌なら、2輌2班しかも小隊長+1と中隊副官+1という
比較的高い能力を持った2班分割により
少数でも高度な行動をとりやすいという判断も含みです(w
残りの2小隊は中隊指揮官が直卒しまとまって
3輌小隊単位の相互支援を念頭に行動です。
ちなみに、既に記述しましたが、
味方普通科が退却しなければならないような相手の場合、
それは敵主攻と判断して良いと思います。
よって、その場合、拘置しておいた増強戦車中隊戦闘団の投入による
逆襲また機動打撃を行う範疇ではないかと・・・
その判断は味方が崩れる前に行うでしょうし、もし、反撃が間に合わずに
味方が崩壊したならば、その反撃部隊は、
救出、援護、回収部隊として機能することになると思います。
こう考えてますので、最初から中隊に常時戦車小隊を派遣する必要性は低いのでわ?
と思っています。
(そりゃ、戦車の数があれば、可能な限り中隊単位まで配属したいですけど・・・)
(そこまで行ったら・・・反撃用の戦車が足りなくなってしないますぅ)
現状もしくは、現状から予測される将来においてですが・・・
いやっほーう!戦車・・・ショボーン (´・ω・`)
なんか、運用にも深く関わり始めましたので、陸戦スレにも告知しておきますね。
政治委員殿の戦闘加入があれば嬉しいところです(w
陸戦専門家であらせられる
ミリ哲殿、270式殿、土方殿、緑装薬殿、他名無しの方のご意見も広くお待ちしておりまーす。
(可能な範囲でよろしいので、ぜひ、ぜひ)
オイラとしては最低単位の小隊は4両の方が、相互援護や2箇所に配置可能なため、
大隊数を削って戦車配属のない師団が出たとしても、4両小隊に利点があると思う訳です。
ただ必ずしも歩兵中隊に戦車小隊を配属するのではなく、
連隊に1個中隊で防御は可能だと思うんですよ。
Lans丼
>L式戦車中隊は指揮+副+3輌小隊3個=11輌というのは
それならもう1輌おまけして12輌にしてけろ。
それなら文句なしじゃ(w
>味方普通科が退却しなければならないような相手の場合、
>それは敵主攻と判断して良いと思います。
主攻以外の戦線でも他戦線の味方が退却したら、孤立を避けるための退却などもあり。
>こう考えてますので、最初から中隊に常時戦車小隊を派遣する必要性は低いのでわ?
>と思っています。
敵を撹乱するため、一時的には配備しておくのも肝要かと。
戦車が配備されてないと敵に知られない方が得策。
なんか胃にもたれそうなスレ・・・(笑)
>Lans丼
>お二人と私の決定的な違いは
>おふたり=普通科中隊に戦車小隊を配属する
そりは誤解です。ケース・バイ・ケースですじょ。
「必要とあれば」普通科中隊長に戦車小隊を持たせる事が出来る、という事。
不正規戦では有効でしょう。
>トルエン丼
中隊単位で遅滞行動とるくらいの相手なら、旅団で揉み潰せば良いではないですか。
そのための本土7個師団21個旅団体制であり、それを可能とするための3輌小隊採用
だったのです。
・・・・・・・・・どうやら不可能になってしまいますたが( つ皿T)
500輌体制とかになったら、そうですなぁ。
師団戦車大隊(44〜58輌)を設けて、旅団を普通科大隊x2、MGS大隊x1にするとか?
いやだなぁ。MGS大隊を近接戦闘大隊扱いにはしたくないなぁ(苦笑)
却って人要るし・・・・・・
>とるえん丼 (こんなの食べたら絶対らりぱっぱですな、きつそー(w
+1だけで、全体ではたちまち数十輌の増加・・・うーん。
本来の理想を棄てて、最小を目指す思案だからなぁ・・・今回は・・・。
>主攻以外の戦線でも他戦線の味方が退却したら
この場合だと、自隊が敗走という訳ではないので比較的余裕を持ち、
重火器を携行しての計画的後退が出来そうに思えるのですが・・・
>戦車が配備されてないと敵に知られない方が得策。
しかーし、機動打撃で叩くのであれば、
ある程度は、敵の攻撃を誘致する必要もある思っております。
>たいせん丼
>小隊配属
はい、その必要であれば「配属する」ですが
私のは「それでも配属しない」なのです(爆
無茶は承知です。その為に、L案では
対不正規戦であっても、普通科は周囲の警戒と包囲のみを担当します。
本格的な危険地帯(潜伏地域)への索敵攻撃は、あくまでも戦車戦力を保有する
増強戦車中隊戦闘団と威力偵察中隊のみがあたります。
>500輌体制
くぅ〜500輌ですか!
そこまで行くと、Lans戦車大隊でも15個が限界!
5個方面隊にそれぞれ1大隊基幹の機甲連隊でしょ・・・
えっと、総合予備で教導団に1大隊でしょ・・・
がーん、9個師団分しか残らない・・・
しかも、これじゃ威力偵察中隊に戦車廻せないし・・・
威力偵察中隊にも廻すのなら・・・
8個師団がいいとこか・・・
うーん
方面隊5個(戦車連隊1、重特科団、重施設団、各種支援隊)
標準師団8個(普通科連隊3、戦車大隊1、特科連隊1基幹の3単位編成)
で、総合予備として
空中機動師団1個(ヘリ主体戦車なし)
教導団(戦車大隊基幹)
緊急派遣旅団(装輪主体)
Lans式自衛隊・・・くぅ〜少ない、少なすぎ(泣
>臼砲ドン
中隊による遅滞はあくまで味方が集結するまでの時間稼ぎです。
とくに専守防衛の国では陣地構築うやなにかと時間が必要でしょう。
>Lans丼
>この場合だと、自隊が敗走という訳ではないので比較的余裕を持ち、
>重火器を携行しての計画的後退が出来そうに思えるのですが・・・
予備陣地に下がるまではやはり戦車に援護してもらいたい。
敵の戦車に追撃されるから。
>500輌体制
いっそ歩兵師団に配属するのはやめて機動打撃オンリーでやってみるのがいいのかな(w
>246 とるえん丼
>いっそ歩兵師団に配属するのはやめて機動打撃オンリーでやってみるのがいいのかな(w
私の考えは、それに近いのですよ。
でも、流石に歩兵師団側が、ろくに逆襲なしで、
機動打撃の準備の発起を待ち続けるのは厳しいと思うので
最小限の戦車をつけ、それで連隊内での機動打撃、逆襲を行ってもらい
本格的反撃まで持久してもらおうという考えです。
地積があれば、後退しつつの遅延で時間かせぎも考えるのですが
日本では遅滞に使える地積があまりありませんからねぇ・・・
狭いですよねぇ、日本は
(なのに海岸線は長いし・・・)
でも隘路というか、もう支とう点とも言える地点も多いし
陣地防御重要だよなぁとも思います。
逆襲と反撃との区別がいまいち曖昧に思えるがLansどん。
連隊で逆襲の多くを統括するって感じかな?
それとも、もっと臨機的逆襲を許容するの?
横レススマソ
>248 669式どん
お久しぶりでつ。
私の案では、連隊戦闘団とした場合、
戦車はあくまでも連隊で統括し、
増強戦車中隊をもって反撃を加える方向です。
よって、普段、普通科中隊には戦車を配属しないので、
普通科中隊単独で実施する極めて臨機的な逆襲には
基本的に戦車は投入しない方向です。
また、より本格的な攻撃は、方面隊が直属の機甲連隊を中心にして
他方面からの増援を集成して行う方針を提案してまつ。
現在の想定は
陸自10万人前後、戦車500輌台
の泣きたくなる様な想定でやってまつ (-_-) ぬー厳しい
少ない数で、どの方法が効率的で効果があるのか・・・ぬーん。
それとも、とるえん丼のいうように
師団から、一切の戦車をなくし
その戦車を集中した機甲部隊を
2〜3個用意した方がいいのか?
それとも、たいせん丼のように
方面隊機甲連隊なんかいらんから、
その分、最初から師団に分配し、
全部師団に任せた方がいいのか?
(つまり打撃用機甲部隊はなし)
(やるなら師団内で編成しる方向)
500輌・・・考えちゃうなぁ
>小隊内の戦車数
4両体制でしょう。
ロシア人とガチンコ対決するため「だけ」の部隊なら(正確には高強度紛争における敵重装備部隊との「決戦」部隊なら)3両でも良いと思いますが。
>師団/方面隊における戦車部隊の編制/編成
戦時の運用だけでなく、平時の訓練・管理(人員と装備)の問題、有事への移行時の問題等もあります。
それに「戦争」だけ対処するわけではなく、「ゲリコマ対処」等もありますので、難しいですね。
>Lans殿(丼?)
歩兵の運用については意見が異なります。
特に不正規戦などは歩兵こそ攻撃に使うべきと考えます。
また歩兵と戦車の連携は、より密接であるべきと考えます。歩兵は単独でも一応機能しますが、戦車は無理です。
面白そうでつい書き込みましたが、本格参戦は来週までお待ちを
保守
>251 政治委員殿
今回の流れについては >214 の臼砲殿案から発展しています。
大まかな流れは
臼砲殿 3輌小隊案提出
↓
Lans、トルエン殿 共に4輌案を希望
↓
臼砲殿:自分も4輌案にしたいが戦車が足りないのじゃぁ
↓
Lans:ならばいっそ小隊分割はなしの方向はどうかのー?
(その後、考え方を発展させ、Lansは独自の最低編成案と運用案を提案)
↓
トルエン殿:やっぱり4輌じゃないといやじゃぁ、4輌ないと不便じゃぁ
↓
臼砲殿:でも、将来的に500輌体制というのさえあるかも(ガクガブルブル)
↓
Lans:ひぇ〜500輌!どうすべ、Lans最低案でもぎりぎりー
↓
トルエン殿:いっそ歩兵師団に配属するのはやめて機動打撃オンリーでやってみるのがいいのかな(w
という事で、10万人規模、戦車500輌で
東西に細長い島国にどう部隊を編成配置すれば効果的なのか?
以上、ダイジェストでした。詳細は各レスをお読み下さい。
(以上の経過から「本来は全員4輌小隊派」であるのはご理解ください(w
あまり具体的な編成方面のお話は政治委員殿にはマズイのは理解していますので
特に、運用面でご意見をいただければ幸いかと・・・
あ、私の呼称表記に関しては >213も参考にしておいて下さい。
特に「機甲」と表記したときは、戦車を中心に歩兵などを配属した「諸兵科連合部隊」と考えています。
で、ただ「戦車」とだけ書いた場合は単一兵科です。
いやー、ちゃんと戦車中心諸兵科連合部隊とか、増強戦車戦闘団とかけば良いのですが・・・
なんか、長くて・・・
急いで書いてる時は、つい「機甲」と略して書いてしまうですぅ・・・
でも、ドイツはの機甲部隊は装甲部隊(w
(まだこだわる(w
威力偵察をもっと勉強すべく オスプレイの「ドイツ軍装甲車両と偵察ハーフトラック」
を今しがた購入してきまつた。こないだは同シリーズの「突撃砲兵」買いましたが・・・
基本的にこのシリーズは単一車種が多いけど、たまに編成と運用に重点を置いたのが出ますね。
車種解説はあまり興味がなかったのですが、あまりしチェックしてなかたのですが
もう少し注意してみる事にしまつ(w
>L案での対不正規戦
L案では、対不正規戦では、戦車配属のない普通科だけの部隊は
周囲の警戒と包囲のみを担当と考えています。
本格的な危険地帯(潜伏地域)への索敵攻撃は、
あくまでも戦車戦力を保有する増強戦車中隊戦闘団と
威力偵察中隊があたる事を想定しています。
この増強戦車中隊戦闘団は、戦車中隊に普通科小隊を1〜2個配属したものを想定します。
また、L案での威力偵察中隊には、戦車小隊1個(ここは4輌編成)+IFV装備の機械化歩兵小隊2個を
部隊基幹に想定しています。
よって、索敵攻撃部隊には、密接な歩兵の協力を考えています。
(特に歩兵は索敵区域内では下車行動を基本とし、車両部隊の前衛と側衛の方向で)
(歩兵が敵を発見したり、怪しいと思ったら、車両から1発ぶち込む寸法です)
戦車単一での索敵攻撃は、自殺行為に近いものと考えておりますので(w
また、戦車や装甲車両なしでの歩兵だけの索敵攻撃も、
出来れば避けたほうが良いと思っているのですが・・・
(予想される潜伏する敵コマンドの規模、戦闘力にもよるとは思いますが・・・)
>>251 >政治委員殿
抑止として本格的軍事侵攻への対処も視野に入れつつ、条件闘争的な限定敵軍事侵攻
(中国がヴェトナムに対して行ったようなもの)、更にはゲリコマ対処と考えた時、
師団単位の作戦にも応じられ、かつ旅団長の判断で「戦場に応じて」大隊戦闘群を
組織出来る事が重要であると考えたんです。
そして現状16万人で出来るだけの3単位師団を保持して各地域に均等に配し、
かつ旅団に戦車大隊を与えるには、3輌小隊採用による大隊数の確保を図るしか無かったと。
7個師団(+1個旅団=沖縄)、22個戦車大隊で770輌は、900輌体制下ではギリギリ以下の
数字でしょう・・・・・・。
4輌小隊の14輌中隊x2個と装甲偵察中隊で構成される混成機甲大隊も妄想しましたが、
運用が限定されそうだったので止めました。
ちなみに第7師団のみがTK2個大隊、IFV1個大隊からなる機甲旅団を有し、ために「機甲師団」と
呼称されておりまする(笑)
基本的な臼砲の考え方は、3単位軽歩兵師団の均等貼付け+脅威重点への機甲部隊配備
なんですけども、現状では軽歩兵師団に配する歩兵大隊が足りず、別に機甲部隊を
編制する程戦車も無い。
というわけで、各旅団の歩兵大隊3個のうち1個を戦車大隊とした「変則軽歩兵師団」に
辿り着いたという次第なのです・・・・・・
>Lans丼
>私のは「それでも配属しない」なのです(爆
そういう判断は旅団長に任せるべきではないのかね?( ̄▽ ̄y−oO
>トルエン大尉丼
500輌割り込むようだったら、方面隊に戦車群、ていうのも止むを得ないでしょうな。
ええ、ええ。進撃に転じた敵機械化「大隊」を阻止するのに油汗な未来の陸自が
目に浮かびまっする日本。
258 :
名無し三等兵:03/08/30 16:41 ID:kRz+UHjn
陸自は10万人でも贅沢
現役は5万まで、あとは予備だな
珍しく上がってると思ったら、つまらんレスだな。
仕事終わったのでちょっと書き込み
>>251 >4両体制でしょう。
この意味は、戦車全体の数が500とかいう論議も踏まえた上での個人的結論です。
戦時の自衛隊の一般的な戦い方、また不正規戦対処を考えれば3両小隊は不可と考えます。
戦い方を変えれば?という疑問を持つ方もあるでしょうが、これは日本の戦車の保有数・戦車部隊の運用要領というだけでなく、陸上防衛戦略全体と関わってくると考えます。
4両/3両の意味するところは、皆さん既に議論の通り。
戦い方は…、自衛隊の戦い方はは「部隊の使い捨て」方式では無い、といえばイメージ出来るでしょうか?
予想される戦車保有数を踏まえた議論、即ち師団/旅団への戦車部隊の編制の有無・規模、方面単位の戦車部隊…
「パスいち」
言いたいことはあるが今は言えません、すいません。(時期中期防が始まる頃まで言えないと思います、そのころにはみんな忘れてるし)
では月曜以降にまた。
>260 政治委員殿
お山の裾野でのどかんどかんお疲れさまです。
>4輌体制
うーん、矢張り4輌小隊は棄てられませんか・・・
ならば、4輌小隊で500輌体制を考察してみます。
ところで「パスいち」は了解なので、中隊規模での一般的運用(外国型も可)のお話はどうでしょう?
前レスでも論議になっていた「戦車中隊と歩兵中隊」です。
私の意見としては
・正規戦の場合:歩兵中隊は対戦車火力の増強を受けるが、戦車の配属は受けない
あくまでも戦車は中隊規模以上の戦闘団として反撃投入を「基本」
(とうぜん、状況によって例外あり)
・不正規戦対応の場合、
A:歩兵中隊に戦車を小隊規模で混成で、それぞれが対処。
B:歩兵中隊に戦車を配属せず、潜入区域の警戒包囲。
戦車中隊(歩兵増強)や威力偵察部隊(といっても装甲騎兵的な部隊)
を持って潜入区域に突入し索敵攻撃を行う。
と考えておりますが・・・
正規戦で、戦車小隊を歩兵中隊に配属する状況はわりと多いのでしょうか?
(状況次第なのは了解しています、お答えも難しいとは思いますが・・・)
また、不正規戦では、A,Bどちらが多くなりそうでしょうか?
それとも、根本的な理解ミスがありますでしょうか?
(これも状況次第なのは了解しています)
>たいせん丼 とるえん丼
でわ、我々は、4輌小隊を維持し、500輌での体制をかんがえませうかね・・・
(苦難の道へ・・・)
ところで、WW2独装甲捜索大隊の資料を読んだのですが・・・
なんか、ものすごい充実した編制なんですけど・・・(但し定数(w
細かいのは、またUPしますが・・・
でも、あまり威力偵察を意識した部隊ではないらしいですね。
あくまでも、この戦力の充実は、自力で戦線に突破口を空けて、
そこから偵察装甲車を敵後方に進出させる為の戦力保有と・・・
よって強行偵察の方を主任務としていたようです。
ただ、そのあまりに充実した戦力により、
威力偵察も、側面警戒も、後退時の後衛もなんでも出来ると・・・
しかしまさか、砲兵や工兵までが、既に「編制において」含まれてるとは・・・
(いやぁ、流石にこれは後配属かと思っていたのですが・・・)
なんか現用米軍の装甲騎兵大隊に通じるモノがあるなぁとか思ったり。
(ん?結局、米軍が真似たのかな?)
まあ、その自力で突破する偵察行動というのを
威力偵察と言えば言えるのかも知れませんが
まだ、独初期の場合、突破後の砲兵や歩兵の後続が難しく
継続して複数の警戒線を突破するのは難しそうなので・・・
第2線の警戒線が迂回できなければ、それで終了(w
な感じがするのです。
そこを改善する為か、1944以降の装甲捜索大隊は
オートバイ化歩兵を廃止し、軽ハーフトラックによる
装甲化を推し進めています。
大まかにいうと
当初(1939)
装甲車中隊=突破口から敵戦線後方に侵入し偵察(交戦厳禁)
オートバイ化歩兵=2個中隊で、装甲車の為に実力で敵戦線に突破口を開く
重中隊=砲兵と対戦車砲から編成。他に工兵小隊も付属
(突破口の維持と装甲車への追随能力が、まだ低いので実質、突破した装甲車は単独で侵入偵察を実施)
後期(1944)
中隊本部=実は司令部部隊じゃない(w)、実質は装甲車中隊と言える陣容。軽/重装甲車6〜7小隊+重小隊
第1装甲偵察中隊=8個小隊(各3輌小隊)+工兵+自走迫(これも後方進出用)
第2/3装甲偵察中隊=3個小隊(各2輌小隊x3+指揮=7輌)+砲兵+工兵+自走迫+砲兵(2門)(突破口開け用)
第4重中隊=砲兵(6門)+自走迫(6門)+工兵
(装甲偵察中隊は軽半装軌車(SdKfz250系)を装備)
同じ装甲偵察中隊ながら、第1中隊と第2/3中隊の編制が違うところが面白いです。
また、本部中隊が司令部部隊じゃないのがまた(w
(司令部は本部小隊として別に存在(w
つまり、初期の装甲捜索大隊では、主抵抗線にたどり着く前に、息切れ(w
(オートバイ化歩兵では敵戦線後方への追従は危険すぎ)
(従って上手く単独の装甲車分隊が潜入到達するのを祈るだけ)
(よって、各装甲車の活躍如何で任務の成否がきまる)
しかし、後期の編制では、突破部隊も一応は装甲化され数もいるので、
突破口を開けた後、そのまま一部部隊の追随が可能。
抵抗が警戒線や哨所レベルなら、迂回できなくても
実力で排除する戦力を継続する事が可能になったと思います。
(そりゃ、戦車はないけど、中隊で半装軌車20輌以上持ってるし)
しかし、40輌からの装甲車と半装軌車を戦線後方に侵入されるんですから
上手くいけば、かなりの情報を入手できたのでしょうね。
(数の根拠は、装甲車は本部中隊、半装軌車は第1中隊の装備数)
(第2/3は突破口の確保と、先行した突破偵察の後続と考察してます。この後続があるから敵第2線で一旦停止しても追従を待って、再度の突破も可能になるかと・・・)
(で、それも不可能なら、そこは敵の主抵抗線と判断しても良いのではないかと・・・)
そんな感じの運用を想像してみまつた。
ただ、問題は・・・
1944年じゃ、既に侵入偵察を行う事が少ないので
想定した戦い方が殆ど出来なかったようでつ・・・
(防戦一方・・・よって装甲捜索大隊は側面警戒と後退時の後衛で大活躍)
また、定数を満たせた部隊も、殆ど存在しなかったようでつ(泣
こう考えると、装甲車のみで、侵入能力はあっても、
自力での突破戦力の無い現用独連邦軍の偵察部隊より
現用米軍の機甲騎兵の方が、より末裔に近い感じがします。
陸自の第7偵察隊は・・・戦車と装甲車はありますが、
一時的な突破口が限界な感じを受けますので
単体での行動としては、より縦深の浅い1段的な威力偵察になるような・・・
もちろん、他部隊からの配属を受ければ、十分可能なのでしょうが・・・
(まあ、もともと日本に、そんな極度に深い縦深に渡る侵入偵察の必要はあまりありませんしね(自爆
(侵攻側は、どうしても上陸なのですから本格的な縦深防御陣地を作れる地積が得られないし)
(もし、その地積が得られていたら・・・その時は、もう日本としては敗北だとか思いますし)
いろいろと思った事を書き連ねましたが
なにかご指摘があればお願い致します。
(まだ、資料の読み込みも足りないと思いますので、早とちりもあるやも知れないので(w
>>261 その1
有る程度の根拠を有する外国軍の事例について返答します。
正規戦の場合
ソ連/ロシアの場合
「歩兵」中隊への「戦車」小隊の配属は、「戦車」中隊への「歩兵」小隊の配属と同様、一般的な戦闘の編成です。
この場合、「機械化歩兵」連隊内に戦車大隊が存在し、師団には別に戦車連隊が存在という、贅沢な編成であることが重要。
韓国の場合
歩兵師団の戦車は通常一括運用され、歩兵部隊への配属はあまりしないようです。
>>267 その2
不正規戦の場合
想定される状況により大きく異なります。
一般に戦車は小隊以下、場合によっては1両単位で「歩兵」部隊に配属されます。
市街戦においては戦車を「含む」歩兵部隊が主体となって戦闘しますが、山岳地帯等に置いてはほぼ歩兵単独での戦闘となります。
また地形や、「正規軍」側の任務(防護・掃討・道路の啓開)によっても異なります。
やや余談気味となりますが、
チェチェンのグローズヌイ等の市街戦において、ロシア軍は当初「歩兵」小隊等に戦車を1両単位で配属・協同させる要領(2次大戦時の教訓に基づく教範通りの要領)で戦闘を行おうとしました。
しかし訓練不足等からうまくいかず、「歩兵」中隊に対し戦車小隊を配属する要領(正規戦時の要領であり、通常はこの要領による訓練実施)により戦闘したそうです。
>267/268 政治委員殿
ありがとうございます。
正規戦での配属は「一般的に」、
1)上級部隊で機甲部隊を配属と別に組織できるほど十分な数を保有しているならば、
歩兵中隊に戦車小隊を配属する事は普通に行われる。
2)上級部隊で保持できない程度の戦車数であれば、中隊に廻さず一括運用する場合が多い。
と認識してよろしいでしょうか?
不正規戦に関してですが・・・
>「歩兵」中隊に対し戦車小隊を配属する要領
の方は上手くいったのでしょうか?
WW2形式の市街戦では、小隊に戦車1ですが・・・
戦史を見ると、訓練の如何を問わず、もともと損害が大きかったように思えるのですが・・・
ロシア軍的には、あれで「成功していた」と判断していたのでしょうか・・・うーん(滝汗
(末期の東部戦線・・・)
ハイ!∩(≧▽≦)ここで質問です
不正規戦において、危険地域の包囲封鎖部隊に対する戦車の配属の重要度はどの程度でしょうか?
1)やはり包囲警戒であっても戦車必須、ないと困る!
2)まあ、なくてもいいが、かなり苦労する事になるかも
3)あれば嬉しい程度。ないならないでも大きな問題にはならない。
(戦車の代用は、他の手段が取れる)
あくまでも警戒、包囲部隊の場合でお願いします。
(上続き)
掃討任務には戦車必須に近いと思いますので、
戦車の行動が物理的に可能なら、
できるだけ投入の方向で認識していますが・・・
警戒任務程度の場合はどうかな?と・・・
もしかしたら、警戒ならば装甲車程度で十分なようにも思えますので・・・
(ゲリコマ相手なら、簡易な陣地構築による監視哨でも、かなりの効果を発揮すると思いますし)
戦車なくても代用可能なのかな?と・・・
・・・続きと言いつつ時間が立ってるのは・・・
実は、分割書込みしようとしてたら・・・規制されまつた(w
みなさんもご注意を・・・
えー。御無沙汰の間に第3師団管区から第8師団管区に移駐しておりますた。
新大綱の精神に乗っ取り、重装備を大幅削減。緊急展開能力は国内インフラに
対応したため(単身赴任パック・・・・・・)大幅向上しますたが
・・・・・・・・・この装備で、どうやって軍ヲタヤれというのだ( つ皿T)
>政治委員殿
行き渡らない4輌小隊より、行き渡る3輌小隊だと思ったのですが。
臼砲としては中隊単位のローテイション、中隊を単位とする「細胞」の適時分散集合、
といったモノが頭にあるのです。
全国の部隊を、妙に均一化したがるのは、そのせいでもありますが。
>Lans丼
500輌はともかく、10万人体制は無茶ですかねー。現役15万、即応予備3万は、
どうしても要る。(ゲリコマ重視なら即応以外の予備自は間に合わないので削減)
まぁそれでも10万人でヤレとか言出しそうですが。あの長官。
10万人体制なら、前方展開の戦闘部隊は多くて6万人強。戦車は約400輌だぁねぇ。
臼砲214型師団4個+沖縄軽旅団+空挺旅団でいいとこですか。
全国で30個しか歩兵大隊が居ないよママン(((;゜д゜)))
>271 たいせん丼
移住ですか・・・という事は資料は、あまり持っていけなかったようですね・・・
我々みたいなオタには、辛いですよね・・・
まあ、大丈夫ですよ、資料なんてあっというまに溜まりますって!あはははははは
(そう・・・知らんうちに溜まるんだよな・・・はぁ)
>500輌/10万人
臼砲214型師団4個ですか・・・方面隊より少ないですな(w
まあ、正直、考えたくない設定ですが・・・
最近の流れだと、ホントに言い出しそうで・・・
10万人かぁ・・・
なんかヴェルサイユ条約後のワイマール共和国
陸軍10万人体制を思い出してしまいます。
(でも、10万人で7個師団編成してるんですよね〜)
(ちょっと研究の余地があるかも・・・とか思ったり)
あの時のドイツ国防軍も大変だったんだろうなぁ・・・
(とはいっても、実は武装警察15万人という罠が・・・(w
>272 Lans丼
まぁワイマール共和国は10万といえども、いざと言う時は拡充できるように
フォン・ゼークト等が仕込みをしていた訳だが、その点日本は(w
WW2独装甲捜索大隊の資料をありがとう。興味深いですねぇ。
大陸では主戦線といえど、どこかに浸透を許すスペースがあるものではないか、と考えています。
それ故ドイツは独装甲捜索大隊を拡充したのでしょう。
戦後はとにかくソ連の主攻部隊を探せはいいので、やはり偵察隊の域を超える必要が薄いのでしょう。
>まあ、大丈夫ですよ、資料なんてあっというまに溜まりますって!あはははははは
>(そう・・・知らんうちに溜まるんだよな・・・はぁ)
知らぬ間にって(w
奥さんに殺されるよ(爆
>なんか現用米軍の装甲騎兵大隊に通じるモノがあるなぁとか思ったり。
>(ん?結局、米軍が真似たのかな?)
戦術はドイツ直系の子孫ですね。米国。
>>271臼砲ドン
戦車中隊はLans中隊11輌+1で4輌小隊×3を維持してみては?
それで師団には戦車大隊は置かず、方面隊に戦車群(機甲群)を置く。
侵攻を受けた地域は方面隊の判断で戦車を投入し、他の方面からの増援を待つ。
まぁ国土防衛(できるだけ水際阻止)はあきらめるということですかなぁ(w
>273 とるえん丼
>独の装甲捜索大隊
確かに、戦後は独も防衛が基本ですからね。
戦線を突破そて、その後方を捜索する必要性はあまりりませんし。
むしろ、攻撃部隊の動向を監視する事が最優先。
これには戦闘能力は必要とされませんから。
だからフェネックなのですね。
そして敵に対する攻撃も、監視により判明した敵に対し
機動打撃をかけるのが主流ですし(w
で、その前路警戒なら、多少の戦闘の可能性はあるので
ルクスなのですね。
それに比べて、攻撃侵攻任務の可能性のある米軍は・・・
って事なんでしょうかね。
そう考えて行くと、第7偵察隊の場合は・・・
警戒偵察車は、当然、着上陸した侵攻軍の監視ですよね。
しかし、独と違って、偵察隊内に戦車が存在する意味は・・・
独の場合は、「機動し侵攻中」の敵を捕捉し機動打撃する事を目標にしていたのに対し
日本の場合は、侵攻を封じ込めた後、海岸堡を「防御する敵」を目標に攻撃する
必要があるからなのでしょうかね。
防御する敵に対する攻撃には、その防御体制を暴く為の威力偵察が必要、
その為に、戦車が編制に加えられていると・・・
ただし、その敵防御体制は、海岸堡である以上、それほど縦深なモノにはなり得ない。
よって、あまり縦深を想定した威力偵察でなくても良いと・・・
また威力偵察では、確保や掃討は必要ないので、
戦車は中隊規模で編制にあるのに、普通化の配属は殆どなくてもOKと。
ああ、後、対空挺防御も考慮されてるのかな?任務に?
でも、これは正規の近接戦闘部隊の任務だよな・・・
掃討には、歩兵必要だしね。
ああ、でも思いなおしました。
第7師団自体は決戦部隊ですから
海岸堡の限らず、敵主力に対し打撃を試みる訳ですよね。
やはり、戦車は、敵警戒部隊を蹴散らして
偵察車を侵入させ、敵本体の位置と体制を偵察する為
としての意味合いの方が強いのかな?
まあ、偵察部隊ですから、威力偵察も、突破潜入偵察も、
どっちも出来るようにって事なんでしょうけど(w
どちらかというと、どちらに重点が置かれた編制なんでしょうかね?
もちっと考えてみます。
国や任務ごとの違いが如実に現れてて、考察してくと
なんか面白いぞ、各種偵察隊の編制(w
>247 たいせん丼/とるえん丼
>500輌/10万人体制
>まぁ国土防衛(できるだけ水際阻止)はあきらめるということですかなぁ(w
まあ、すぐに諦めないで、まず上陸規模とそれにあった対処を想定しましょうよ。
たとえば・・・
・大隊戦闘団規模の着上陸: 初動での沿岸部阻止(但し橋頭堡撃滅は爾後)
・師団規模の着上陸 : 内陸誘致による迎撃で敵主力の破砕
この程度の想定が、500輌/10万人体制だと限界とか思うのですが・・・
どうでしょう?もうちょっと志、高く出来ますかねぇ?
ちなみに対ゲリコマは、上記想定のクリアー後に、また考えませんか?
(しかし、この想定の段階で、国家防衛としては本来、駄目駄目ですよね・・・)
(本当に、政府は陸自を削減する意味がわかっているのでしょうか?)
も少し想定をしっかりとしてみます。
・大隊戦闘団規模の着上陸
方面隊戦力による独力での沿岸部阻止と撃退
・師団規模の着上陸
方面隊戦力による敵戦力の内陸阻止
爾後、他方面からの増援を待って撃退
これでどうでしょう?
(この場合、方面隊は臼砲丼編制の師団にあたるのですかな?)
それとも、大隊戦闘団対処は、師団戦力での沿岸阻止ですかね?
その位いけるかな?500輌/10万人・・・
(臼砲丼編制だと、旅団にあたるのかな?)
そうなると、旅団規模対処が方面隊戦力?
たいせん丼、とるえん丼、ぜひ、ご意見を(w
>>269>>270 正規戦での配属
一般的かどうかは確言を避けます。
戦車の数だけでなく、想定する地形の問題もありますから。
韓国では「歩兵に戦車を分割して配属するのは一般的ではない」と聞いたとき、正直驚きました。
地形的には日本以上に錯雑していると思ってましたので。ただ韓国軍の教範・訓練体系を確認した訳では無いので、本当に韓国「一般」と考えて良いかは多少疑問有り。
不正規戦
1)チェチェンの場合
説明不足でした。
戦闘初期において「歩兵」小隊長、戦車長のレベルにおける他兵科との協同・調整の訓練が不足し、中隊長以上のレベルにおいても小部隊の同時に生起する戦闘を適切に指揮・統制する能力の不足が露呈。
部隊の配属・協同要領を過去の訓練で重視していた正規戦の要領に切り替え、市街地掃討の要領も統制を強化して対応し、部隊の協同・指揮統制を改善したと聞きます。
2)包囲封鎖部隊に対する戦車の配属
個人的には2)と3)の中間と思います。あれば色々使えるでしょう。
3)掃討任務への戦車の使用
掃討は歩兵主体、場合によっては歩兵のみ(砲迫・航空支援はもちろん有るとして)でしょう。
戦車等の重装備が有効に活用出来る地域に潜伏するゲリコマは特殊な事例(施設占拠・道路封鎖等)でしょう 。
徒歩兵と迫撃砲のみ、場合によっては徒歩兵のみで対処する必要があると考えます。もちろん「訓練精到な特殊部隊」に対する最大の勝ち目は「重戦力の積極的活用」とは思いますが。
>>271 対潜臼砲殿
>行き渡らない4輌小隊より、行き渡る3輌小隊だと思ったのですが。
分かります。しかし中隊以下の運用を考えると小隊4両というのは何としても確保したい。
話を単純にするために中隊12両の戦車(中隊本部分除く)をどのように運用するか考えてみます。
4両小隊×3と3両小隊×4のどちらが良いか、です。
一見、4コ単位運用出来る3両小隊の方が運用に柔軟性が有るように思えます。
しかし3両小隊は事実上これ以上の分割が出来ず、重点正面には複数小隊を配置し、非重点正面にたいしては1コ小隊を配備するかそもそも配備しないという方法になります(単位数が多いのを利用し1コ小隊を予備として運用してカバー)。
これに対し4両小隊の場合、2両ずつの班に分割して小隊(−)もしくは班を非重点正面に配する等により、実質的に運用単位を増加することが出来ます。
また完全編成の小隊内における相互支援については、皆さん先に論議の通り。
これを考慮すれば4両小隊に「固執」する理由をより納得して頂けると思います。
一方、戦車全体の数を踏まえれば、「方面」戦車部隊を編成して帳尻を合わせる案も検討の対象になります。その場合は訓練の問題、つまり同一師団内で「無い」部隊との協同等の問題もあり、訓練面等の問題もあります。
これらを考えれば…
「前方地雷原!現進路の前進は危険!反転退避!(皆さんだけでここからは…)」
>>277Lans丼
第7師団の場合、そこまで(敵本体の位置と体制を偵察)は考えていないと思うよ。
恐らく最初に第7師団を投入するタイミングは
ソ連機械化師団が第2師団の防衛線を何とかして(ガス攻撃等)突破、
戦車連隊を投入してきた時になると思う。
となると縦長のフォーメーションになるので、遭遇戦の形態になるのではなかろうか?
とすれば第7偵察隊の任務はソ連戦車連隊の偵察隊+先鋒隊を撃破して
ソ連戦車連隊をめくらにして、戦場でのイニアシチブを掴むことにあるのではと思うのですが。
>>297Lans丼
現在の陸自の連隊は4個中隊が基幹なので、大隊戦闘団対処は十分に可能でしょう。
ただ沿岸部阻止となると戦車の配属が不可欠になるでしょう(平野部にも戦力を置くため)
上陸部隊が大隊戦闘団と判明すれば戦力を集中して撃退。
師団規模の着上陸となると4個中隊の連隊では危ない。
しかも方面隊の戦車が駆けつけるまで時間を稼げるのか?
あっゲームとしては面白いかも(w
>>281 地雷原の中の部隊は自分の轍を辿って後退、後退時は迫撃砲が敵火点を制圧。
後退後、一部は地雷原を監視警戒する敵部隊と対峙してその後退、転用を防ぎ
その間に、一部部隊は迂回路を探して敵火点後方へ回り込む。
ただし、迂回路をも敵が制圧するよう陣地を設けていた場合、或いは迂回の
できぬ地形の場合、地雷原を突破することになる。
大隊規模の正規軍を上陸させられるだけの船腹があるのは米国だけです
揚がってくるための装備がどれだけ必要かちっとは勉強してください。
英国は大西洋の端から端まで、何個旅団運んだっけかなぁ。
20年前の対後進国戦
しかも非武装地帯への作戦輸送だよな
大丈夫。日本もたっぷり非武装地帯抱えてるから。
エライ濃密な洋上哨戒網なんですがなあ・・
プレス機ですらマンギョンボン洋上捕捉できてますが、何か?
はい、戦車不要スレにご案内。
大隊の侵攻に備えてるから、相手も大隊以上の戦力で来なきゃならんのだろうが。
だから海と空が効いてくるんだろうが。
で
なんで対大隊規模では不足なの?
良いから戦車不要スレ行け。な?
おしえてYO〜
自己の兵力を保持するためだけに想定脅威を過大に見積もる
古から軍部が使ってきた100年1日の手ですな
>>280/281 政治委員殿
ありがとうございます。いろいろ参考になりました。
地雷原了解です。後は我々が引き受けます(w
>>282 トルエン丼
>とすれば第7偵察隊の任務はソ連戦車連隊の偵察隊+先鋒隊を撃破して
となれば、それはそれで味方を突破して前進中の敵機甲部隊を索敵監視して動向をつかんでおかなければ・・・
敵主力の位置を確認して、初めて攻撃できるのですから
敵先鋒の撃破は、偵察隊が発見後、味方を誘導して叩く方が良いのでわないでしょうか?
その間も、偵察隊主力は、あくまでも敵主力の索敵監視に勤めると・・・
で、それを邪魔する敵警戒部隊は、偵察隊の戦車を用い、実力で排除、
さらに進出しひたすら、敵主力を求める・・・
でも・・・といっても、そんな広範囲って訳じゃないでしょうし、
ある程度は航空偵察や米軍からの衛星情報も入るでしょうから
捜索範囲はかなり絞れると思いますけど・・・
で、なぜ、このように考えたかというと・・・
ソ連型装甲偵察大隊と第7偵察隊・・・
まともにぶつかって第7偵察隊が圧倒的優位にあるとは思えなかったり・・・(滝汗
(米軍ほどじゃないですけど、すっごい強敵だと思いますよ。ソ連型装甲偵察大隊)
さらに、敵偵察隊は、前方に偵察任務の装甲車隊が複数分散展開し進出するでしょうから、
それを撃破して敵に目潰しをかける為には、こちらも分散する必要が・・・
で、第7偵察隊には、それ程の戦車数はないし・・・装甲車班の数だって・・・
>288
>しかも非武装地帯への作戦輸送だよな
は?非武装地帯?
フォークランドは「敵性武装兵力によって占領」されてたんですが・・・
>周辺諸国の大隊規模の着上陸能力
そんなもの難破を装った大型貨物船1隻で事足ります。
まあ、奇策はおいといても・・・
周辺諸国も1個大隊程度なら簡単に輸送できる正規揚陸艦艇を持ってますよ。調べてみませう。
>エライ濃密な洋上哨戒網なんですがなあ・・
ほう、それなら、いきなり海岸で座礁してから船舶が発見されるのは、なぜでしょうなぁ?
不思議ですねぇ。いきなりワープでもしてきたのでしょうか?
>プレス機ですらマンギョンボン洋上捕捉できてますが、何か?
そんなもの商船として航路が決まってれば、補足できて当然ですが、何か?
>なんで対大隊規模では不足なの?
大隊規模程度なら比較的上陸は可能な範囲と思います。
で、それに対処も可能とはいっても、ぎりぎり対処が可能な程度なら、
相手も「いちかばちか」もしくは牽制目的で実行してしまう可能性があると思います。
しかし、それ以上の対処能力があれば、確実に、相手に諦めさせる事が出来ると思うのですが?
その為に、どの程度までの対処能力を持っていれば十分なのか?を考える必要があります。
しかーし。ここで落ちやすい穴があります。
対大隊上陸対処能力といっても、それは1ヶ所では駄目です。
日本は横に長いので、複数の場所において対大隊上陸対処能力が必要だと思います。
で、自動的に対大隊対処部隊が連動すれば、対旅団、対師団も
対処可能になってくる、という一面があると思います。
あとは、連動を早期に行う機動力と指揮統制能力と、十分な事前の計画と配備っす。
そもそも日本の場合、対大隊上陸対処であっても、総兵力はかなりの数が必要であると思っています。
(横に長いからね。地図みればわかりますよね)
これを防衛部隊を定数から減らすという事は、相手は大隊規模程度の上陸が簡単になる訳で、
それに機動力で対処といっても、高機動部隊は火力や防護力は低くなりやすいです。
よって、敵が本格的な機甲大隊を1個でも上陸に成功させた場合・・・機動対処で止められない可能性も(怖
(各個投入、各個撃破されてしまう可能性)
だからこそ、足止めの重装備部隊と、まとまった打撃力が欲しい。というのが「理想」なんですが・・・
ですが・・・モノもお金も限度がありますしねー
で、せめて戦車500輌/10万人体制で、対大隊上陸阻止を日本本土全域で行う編成が
可能かどうかを考察してみよう!という提案な訳でしてね・・・
でも、あくまで考察なので・・・結果として
「不可能」
という答えが出る可能性も十分以上にあたーりして(w
でも、考えるにしても現在の機動装備じゃ、正直つらそうだなぁ・・・
このあたりは、人員と戦車削る替わりに、多少、機動装備は増強させる想定にしときたいなぁ・・・
(まあ、今も機動力向上はうたってる訳であるし)
ま、やるだけやってみましょうよ。
少なくとも、今、日本がどんなリスクを負おうとしてるか、改めて実感できるでしょうし(w
(我々もROM将兵各位も含めて)
発作的に300げとを狙う
そーいや、戦車ようい、前へ!ではヘリ輸送できる戦車をキボン妄想してますた。
>238 とるえん丼
>師団規模の着上陸となると4個中隊の連隊では危ない。
>しかも方面隊の戦車が駆けつけるまで時間を稼げるのか?
まあ、師団規模の上陸といっても、一度に全部が上陸できる訳でもないと思います。
よって先鋒は大隊〜連隊規模だと思うのですが・・・
これの進出を抑え、なおかつ敵主力の上陸完遂の前に、
機動打撃をかけられば理想なんですけどねー
あと、怖いのは、後方への空挺ですか・・・
これの対処に機甲がかかりきりになった場合が痛いかなぁ・・・
その場合は、他連隊の到着により防御を固めて、時間をかけて反撃部隊を集めないと・・・
その間に海空が、敵の補給を途絶してくれば、かなり楽になりますしね。
(きっちり追い出さないと、敵は政治交渉に入ってしまい、最悪、停戦時に敵確保地域が協定地域にされちゃう恐れがあるし)
(その範囲内に都市があったら・・・その住民は2度と自分の家に帰れないという可能性も・・・(怖
やっぱりある程度は自力で追い出せないとマズイよなぁ・・・どこの国とは言わないが・・・
完全撤退を条件に、米韓に対する物資供給、支援の停止、日米同盟の破棄とか、いろいろ言い出せるよな(w
米軍、日本を補給経路に使えなくなったら某半島での展開が困難化するからなぁ
あ、あと、ついでに大量の米と金と石油くれとかも言いそう(w
まあ、そんな事、米が認める訳ないしな。そうなると、米軍も投入されるな。
うん、見事に後方での戦力誘致/牽制/混乱/補給阻害の役割を果たせるな。数個大隊で(w
もし、その条件を認めたら・・・今度は日本が米国の経済封鎖にぃ(怖
やっぱり自力で数個大隊を追い出す能力は必須だ。うん。
>301 669式丼
おひさです。
しかしヘリ輸送戦車ですか?
意味なさそー(w
それじゃ装軌偵察戦闘車が限度じゃないですか。
ウィーゼルやBMD程度の(w
ヘリで運べる程度の装甲車両
もうそれは戦車じゃないですよ(w
>>303 いや、著者氏はホンチョの戦車指揮官でつ。
大型ヘリに一体化的搭載(フライングクレーンみたく)して、島嶼などに運用キボンだそうでつ。
著者氏の90への評価は高く、機動性、砲力、なんといっても暗視能力を高く評価し、「本来の機甲運用ができる」と誉めておりますた。
詳細忘れて、スマソ。
>303
そうなると、ヘリ輸送戦車の開発というよりも
十分な能力をもった戦車をヘリで輸送したいという事ですね。
これは、戦車の前にヘリの問題が先にきちゃいますね。
30〜40tを輸送可能なヘリを自衛隊で運用すると・・・
スカイクレーンの貨物搭載量で9,070kg
チヌークで11,800kgですから・・・
その3倍〜4倍以上を運べるヘリの開発・・・
物理的に無茶があるような・・・
それとも10t級戦車に十分な装甲と砲火力を求めるんでしょうか?
それとも、現場組み立てで、分解して運ぶのでしょうか?
これもまた難しいような・・・
たしかにあれば有意義とは思いますが・・・
実現はレールガンなみに未来の話になるように思いますが・・・
は、まさか、特撮映画やTVアニメのように「複数」のヘリで、単一の重量物を輸送するのか?
(わーい、事故多発が目に見えますな)
だから、妄想だと(漏れでさえ)思ったわけでして…
本の最初のほうに書いてあったので、これは駄目本かな、と不安になりつつ読んだ思い出がありまつ。
でも、61式時代の経験や、そのころに聞いた旧軍時代の話など、それなりに面白かったです。買うほどじゃなかったでつけど(スマヌ著者氏…
30〜40t級の輸送ヘリの実現性・・・T/F殿あたりに聞いて見たいところですね。
島嶼へ戦車をヘリ輸送できれば、どれだけ便利で有意義か
という部分は理解できますし、同意しますので。
(今は、それが出来ないから艦艇で輸送するのですし)
離島への直射火力のへりボン。自衛隊は中距離MPMSを使う気でしょう。
>303
>離島ヘリボーン
MPMSは、実は間射兵器と考えた方が良いのではないか、とか最近思っています。
つまり、直射火力的な使用を遮蔽状態から行える間射兵器(なんか複雑な言い回し)
ところで、火力的には120RTにMPMS、さらにはFH70がヘリボーン可能なので
戦車に頼らずとも十分とは思うのです。
しかし問題は装甲防御力にあると・・・
敵が立て篭もる地域への攻撃にあって、事前の火力支援ならびに直射火力による敵制圧は非常に重要な事だと思います。
しかし、相手は基本的に待ち伏せが可能なのであって、制圧から逃れた敵の防御砲火に耐えられる戦車の存在は、
なにものにも代え難い能力だと思う訳でありまして・・・
(そこの部分で、従来の空挺系軽装甲火力車両では火力運搬の能力は買いますが、そこに限界も感じます)
(で、火力運搬手段が他にあるなら、特に空挺系軽装甲火力車両はなくても別に・・・)
(かえって、空挺軽装甲車両に欲しいのは、偵察展開能力や降着後の歩兵運搬能力ではないかと・・・)
そこで、離島であって、火力を持ち運ぶ事が他手段により可能であっても
やっぱり、あったら嬉しい。いやっほーぅ!戦車最高!と考えるのであります。
で、艦船で輸送揚陸が現在の手法。これが技術的にヘリ輸送が可能にまれば、それはそれで便利。
(しかし、その技術の壁が恐ろしく高いと思い・・・現在、T/F殿に、そのあたりを聞く為、捜索中なり(w
既に存在するMi-26や、シコルスキーの次世代輸送ヘリ開発計画を見ると・・・20tは実現可能みたいですね。
20tかぁ・・・多分、著者氏の希望をかなえる為には、30t〜40t欲しいですよね、ペイロード。
(それか、20tで74式以上の装甲防御力を発揮可能にする新装甲の開発?)
うーん、新素材装甲と反応装甲で、開き直って正面強化に特化。
砲は重量がかさむから、車内装填可能なミサイル(弾頭に榴弾も用意(w
これで、砲撃に耐えつつ、敵火点を直射。
20t・・・これくらいならどうか?
でも、これじゃ、もう突撃砲(歩兵戦車)でわないか(自爆
しかも、こんな限定目的の車両・・・
いったい開発にいくら掛かる事やら・・・
しかも、数そんなに必要ないだろうから・・・調達費もものすごく高くつきそう(w
ネタふっておいて悪いんだが、ヘリがあっても、着陸とか誘導とか考えると、LSTで輸送するほうが絶対にいいと思いますぜ。
さらに考察(w
それでも、あえて、前向きに考察すれば、
シェリダンが10tであったので、そこに10tほどの装甲を追加可能とも考えられますね。
(まあ、本来はエンジンや足回りの強化が必要になりそうなので、丸々10tの強化とは言えないでしょうけど)
(ま、とりあえずの可能性の考察なので簡素化しておきます(w
反応装甲などの装着で、戦車砲/ATM防御とまでは言わなくても機関砲/RPG防御程度は実現可能なのかな?
シェリダン萌え〜
まあ、あれはアルミで、しかもモノコックでなくフレーム構造で、地雷で歪んだりするそうな。
そこまでやっても、14.5ミリ防御レベル…
アメちゃんのいうとおり、空挺突撃、機甲偵察車ですなあ。
いっそM8では駄目(まだキャンセルになってない?)スティングレイでいいけど。
いや、歩兵防御、支援に特化させて(w)ロシアの120ミリ自走直射迫撃砲みたい、とか…
しかし、戦車のような突撃はできぬでしょうなあ。
う〜ん。シェリダン萌え〜ながら、
ウホ!いい戦車!ってわけには行かないなあ。
>331
まあ、せっかくだから赤の扉を選ぶぜ!って事で(w
でも、意外と敵に本格的な戦車がなければ、なんとか成立しそうにも思えてきました。
まあ、おとなしく揚陸した方が簡単で確実で、より強力な戦車を持ち込めるので、
そっちがいいのは当然とは思いますが、初動におけるヘリの展開速度は馬鹿にできないものがあると思うので・・・
それに、陸自では無意味でも、他国にとって意味のある事かもしれないし・・・
(つーか、ストライカーAGSの替わりにどうかな(w
なる〜。
ストライカーはより「強い戦車を」相手にしなきゃならないけれど、ヘリ戦車は、そうでなくてもいい、と。
逆転の発想ですな。
一方で、空挺ほどの制限は無いから、ウィーゼルより大型、充実した装備が可能、と。
その性能が認められる程度なら、逆にストライカー概念に含めることも可能、と。
主要な性能を上げれば、
RPGへの防護、敵の陣地(橋頭堡)防御のATMへの防御。
敵陣地と橋頭堡前のATOを超越できる不整地走行性能。
可能なら(少数側として攻撃する状況を考えて)十分な暗視能力。
砲力は105級でいいのかな?ただし装填は機械力を考慮?
う〜ん。結構、難しいスペックかも。
>シェリダンの突撃
でも基本装甲を新素材装甲にして、さらに増加装甲(反応装甲)をつければ可能かもよ
(当時より、10tばかし輸送重量の増加が可能になりそうだし)
(前述したMi-26やシコルスキーの次世代ヘリがあれば)
という事で、シェリダン級の空挺戦車の強化復活キボンヌしてみる(w
>>316 いや、あれはガンランチャあってこそのしろもので、
シャーシと砲塔自体が、76ミリ砲程度のスペックだったそうな。
だから、ガンランチャを徹底的に直すか、105級に改善する必要があって、するとシェリダン程度では収まらないらすいっす。
実は、前々からSBCTに戦車を!とか言ってるLansなのでした。
(おお、いろいろ考察してきましたが、ここに繋がるとは!)
(自分でもびっくり)
ストライカーに装備できなくても、あとから運んで行くのかも>戦車
ボーイングのペリカン輸送機ってあったけど(リンクが判らなくなってしまった。どなたかに聞いてくれ。スマソ)
で、ストライカー側に配属すれば…おお!編成スレ的対応だ!
まあ、シェリダンそのものの復活ではなく、あくまでも「シェリダン級」という部分に注目を(w
つまり、それなりに強固な装甲を保有した20t級空挺戦車って事です。
(サイズはスリングなので、C130のサイズにに拘らない(w
砲は・・・
実は近接歩兵支援が任務だから大型で複雑な砲じゃなくても
車内装填発射可能なミサイルだけで十分な気がします。
多数の敵車両と戦車戦する訳でもないし
(ただし、ミサイルにHE弾頭の開発キボンヌ(w
あとは同軸機銃で(w
つか、緊急派遣と追撃でいいのかな?ストライカーの使いどころって。
無人の荒野を進んでくる敵に、機動防御とか。
う〜ごめん。おちるわ。
おち、と言いつつ最後にもひとつ。
シェリダン萌え〜。
砲塔を撤去して、オーバーハングで105ミリを載せたテスト車両もありますたからねえ。
シャーシを同級で直して、オーバーハング砲塔すれば行けるか?
しかし、シェリダンの可愛さが〜(w
んじゃまた。
40t輸送ヘリ・・・あったようです。Mi-12
しかし、量産されていないし、本当に40t搭載に成功してたのか疑問も残ってるようです。
そして、なによりデカイです(w
それこそ島嶼では着陸地点の確保に不安がでちゃうくらいに(爆
結局40t輸送が可能だとしても、この位の図体が必要になってくるのかな?
>サイズはスリングなので
機内搭載にしましょうよ。
ヘリの機動能力にとんでもない悪影響を及ぼしますよ。
吊り下げ輸送では「空中輸送」は可能ですが「空中機動」は不可能。
対空脅威の存在する状況下では適用は困難と思った方が良いかと。
あ、20t級車両でRPG及び重機関銃程度への抗堪は可能です。
ただこれはAPCの場合で、砲装備車両と言うことになると、砲の重量だけでなく発射の衝撃に耐える構造も必要であり、これはなかなか難しい。
(669式殿の「ガンランチャあってこそのしろもので…」はこの辺を指摘)
>近接歩兵支援が任務だから大型で複雑な砲じゃなくても
だったらロシアの2S9で可。装甲強化すれば良いでしょ、元々10t程だし。
砲塔装備の後装式迫。HE&HEAT、直接照準射撃可。Mi−26に機内搭載可能(だったと思う)。
>なによりデカイ
Mi−26でも十分でかい。C−130の胴体がローター付けて飛ぶと思えば間違いない。
Mi−12なぞ、想像もしたくない。ローターの付き方見ました?
>324 政治委員殿
>機内搭載
確かに機内搭載が理想ですが、それに拘るとストライカーAGSの二の舞が気になって(w
>2S9
おお、そうでした。
戦車の方に頭が向いてたので自走砲を忘れていました(w
たしかに、あれは空挺も考慮されてましたよね。
これなら、サイズも合格だ(w
これに10tの装甲追加。おお。これはいけるかも。
>なによりデカイ
はい、両方とも、写真みました(w
(Mi-26は車両積載作業中の写真もみかけますた)
Mi-12すごいですよね。
C-5をティルトローター化するとあんな感じですかね?(怖
調べた所では、試験中、離陸直後に片方のエンジン翼が折れて落ちたそうで・・・って駄目じゃん。
(まあ、今の素材と技術で再設計すれば、大丈夫でしょうが・・・)
>>302 > (きっちり追い出さないと、敵は政治交渉に入ってしまい、最悪、停戦時に敵確保地域が協定地域にされちゃう恐れがあるし)
> (その範囲内に都市があったら・・・その住民は2度と自分の家に帰れないという可能性も・・・(怖
むかーし鮭がやってた「ニセコ要塞1986」を思い出しますた。
あれも北海道の東半分がソヴィエトに占領されてるところから物語がスタートしてるし、
「占領地の住民を『人質』にして敵の反撃を封じる」って描写もありましたし…
>326
列島軍vsスミノフですな(w
私も要塞シリーズは全部読んでます。
しかし・・・巻数を重ねるごとにDQN戦争、いえ大某研小説になっていきましたが・・・
(えー、大冒険ではなく、大某研ね(w
まあ、それでも紺碧よりは好きだたーりしまつた。
(そういえば、最近、某研究者さん、みかけないなぁ・・・サンバ24にひっかっかて規制されちゃってるのかな?)
(こないだ、私もひっかっかったし(自爆
読みましたよ。ニセコは。
十和田になると、ちょっと変わってきたので(あと、知恵もついてきたので)離れて行きましたけど。
あと、2S9のこと、一応触れております。
>いや、歩兵防御、支援に特化させて(w)ロシアの120ミリ自走直射迫撃砲みたい、とか…
う〜ん。しかし、妄想と思っておりましたが、相手兵力が相応弱体なら、決定的な力を発揮するかも>ヘリ戦車
を!スレが侵攻しているなぁ(w
>>296Lans丼
>ソ連型装甲偵察大隊と第7偵察隊・・・
>まともにぶつかって第7偵察隊が圧倒的優位にあるとは思えなかったり・・・(滝汗
>(米軍ほどじゃないですけど、すっごい強敵だと思いますよ。ソ連型装甲偵察大隊)
上記故に第7偵察隊の限界を述べたつもりなのですが・・・
ようするにまとものにぶつからず、偵察隊は配属戦車でBRDMやBMPを破壊して様子をみる。
>さらに、敵偵察隊は、前方に偵察任務の装甲車隊が複数分散展開し進出するでしょうから、
>それを撃破して敵に目潰しをかける為には、こちらも分散する必要が・・・
>で、第7偵察隊には、それ程の戦車数はないし・・・装甲車班の数だって・・・
これもそれ故、第7偵察隊は分散せず、路上を中心に配置して、迎撃する。
分散した敵に回り込まれそうなら逃げる。
でないと中隊規模の偵察隊ではやくにたたないような気がします。
分散するならドイツのような編成にしないと・・・
>>302 Lans丼
>まあ、師団規模の上陸といっても、一度に全部が上陸できる訳でもないと思います。
>よって先鋒は大隊〜連隊規模だと思うのですが・・・
>これの進出を抑え、なおかつ敵主力の上陸完遂の前に、
>機動打撃をかけられば理想なんですけどねー
「最初の24時間で決まる」ですなぁ。
むしろ編成ではなく政治の話になりますね。
我が国に政治家にその決断ができるのだろうか・・・
MIG-25事件を読むとこの政治家達では戦争はできないのではないかと思える・・・
>あと、怖いのは、後方への空挺ですか・・・
>これの対処に機甲がかかりきりになった場合が痛いかなぁ・・・
むしろ空挺はこれが仕事ですね(w
予備兵力の吸引。
ヘリで輸送できる戦車・・・
クラブガンナー?(ボソ PAM!
とるえん丼
>偵察隊は配属戦車でBRDMやBMPを破壊して様子をみる。
とはいってもソ連型装甲偵察大隊は・・・
大隊本部
戦車中隊 1個
装甲車中隊 2個
自動車化狙撃中隊 1個
そう、奴らも戦車の配属を受けてる訳で・・・
でも、これは東欧師団限定かもしれませんが・・・
もしそうでも、東欧師団がそのような運用をしているばらば、他の師団であっても侵攻時には増強される可能性が大と思います
ヘリまでは持ってないので米機甲騎兵ほどじゃありませんが・・・
それでも、戦車10輌の第7偵察隊の手にあまるのではないかと・・・
まあ、戦車数は拮抗してますので、簡単には負けないと思いますが、それでも自隊の偵察どころではなくなってしまいそうです。
(BMP1中隊もありますし)
そうなると、こちらも敵主隊の情報が得られなくなってしまいます。
(例:主隊が続行してるのか、それとも迂回にはいったのかも判らなく・・・)
逆に、敵は2個中隊の装甲車がありますから、戦車隊同士で拘束しあってる間に、大挙して第7偵察隊を抜いて、味方の情報を探りに入れます。
こちらの装甲車班を潜入させても、数的に少ないので、最悪、敵戦車の援護についたBMPに阻止されてしまう可能性も・・・
そうならない為には、敵偵察は本体の警戒部隊にまかせ、偵察隊自体は、敵偵察に構わず、あくまでも敵の捜索にあたるべきではないかと・・・
(戦車は、あくまでも、それを阻止しようとする障害を除去する役目)
>669式丼 とるえん丼
まあ、結局、あれば有意なんですよ戦車わ、
(だから いやっほーぅ!戦車最高!な訳で)
ただ、それをヘリ輸送という技術問題をクリアできるかってだけで・・・
でも、考えてみるもんですね。
意外といけそうな道があるとは、正直、私も思わなかったです。
(歩行重迫もそうだったけど(w
ただ、著者氏には残念ですが、実現に近いのは全部東側ベースですね(w
つまり、想定脅威側の方が実現に近いとなってしまいますた(困
>2S9の言及
すまんです。気がつかなかった(w
>クラブガンナー
それこそ重いって(w
ちなみに、クラブガンナーは車高が高すぎてキライです。
なので、私はブリザードガンナーの方が好きですな。
(デザートガンナーは、あの接地面回転で砂漠を高速移動ってのが嘘くさくて一番キライ(w
>実現に近いのは全部東側ベース
砲塔式の後装迫は西側にも有りますね、一応。
直接照準射撃をどの程度考慮しているかは不明なれども。
それから機内搭載っていったら、機内搭載!(←ガキ)
数年前、チヌークに機内搭載出来ないもの(戦車ではない装備品)をスリングで空中機動できない?
とヘリ本業の人に聞いたら、「無理、空輸なら良いけど空中機動は駄目」「荷物ぶら下げてると、極端に言えばほとんど真っ直ぐしか飛べない」「戦争が始まる『前』になら運んでやる、航空法の適用除外になったらな」
と電話で10分ぐらい「御指導」頂きました(ちょっと怒ってた)。
それらを踏まえて自衛隊では…
「あっ、この道にも地雷原が!反転退避!(何なんだ)」
地雷を踏まずにこの話題を続けられるように、Mi−26の貨物搭載量と機内容積を資料発掘次第、書き込みます。
ヘリ戦車考察に辺り、ひとつの基準になるでしょう。Mi−12もいる?
西側は誰かよろしく。チヌークは出して良いのか良くわからん、H−53は搭載重量は分かるが、機内容積不明。
第7偵察隊は…前進前から地雷原見えてるから行かない。
>機内搭載
はい、それもあるのでMi-26と2S9が最短と思ったのです。
2S9は空挺対応との記事を確認しましたので(w
(まだMi-26に機内搭載できるかまでは、まだ見つけていませんが・・・)
確か、西側の後装迫撃砲塔のは、装輪車両があったように思います。
えーっと、砲身2連装のとかスウェーデンあたりになかったでしたっけ?
という事で装輪はいやっていったらいや!←私もガキになってみるテスト
ps:
Mi-12は、あのでっかいAn-22の搭載貨物をそのまま輸送できるように
機体サイズを設計してたそうです。
(つまり貨物室の直径などが同じ)
よってMi-26もAn-12の貨物室と共通性を持っている可能性は
けっこう高いのではないか?とか想像中。
と・・・あ、見つけた
33.73×3.25×8.15m(全幅は貨物室の内寸)
で2S9はBMD車体の流用で
6.02x2.63x2.30m全備重量:8.7tだから・・・
おお、入りそうですな。
って・・・まてよ・・・
>Mi-12は、あのでっかいAn-22の搭載貨物をそのまま輸送できるように
>機体サイズを設計してたそうです。
これは・・・
現代技術で再設計し、最新素材と技術で機体を制作すれば、そのまま戦車運べる・・・ってことでわないか・・・
がーん!
>>332 Lans丼
>それでも、戦車10輌の第7偵察隊の手にあまるのではないかと・・・
>まあ、戦車数は拮抗してますので、簡単には負けないと思いますが、それでも自隊の偵察どころではなくなってしまいそうです。
>(BMP1中隊もありますし)
>逆に、敵は2個中隊の装甲車がありますから、戦車隊同士で拘束しあってる間に、大挙して第7偵察隊を抜いて、味方の情報を探りに>入れます。
BRDMとBMPを撃破して、逃げる。隠れてまた撃って逃げる。
ソ連型装甲偵察大隊を消耗させるのが目的ではないかな。
>そうなると、こちらも敵主隊の情報が得られなくなってしまいます。
>(例:主隊が続行してるのか、それとも迂回にはいったのかも判らなく・・・)
>そうならない為には、敵偵察は本体の警戒部隊にまかせ、偵察隊自体は、敵偵察に構わず、あくまでも敵の捜索にあたるべきではな>いかと・・・
>(戦車は、あくまでも、それを阻止しようとする障害を除去する役目)
といっても恐らく戦闘正面が10kmくらいの場所を戦場に選ぶのではないだろうか。陸自。
>ちなみに、クラブガンナーは車高が高すぎてキライです。
>なので、私はブリザードガンナーの方が好きですな。
>(デザートガンナーは、あの接地面回転で砂漠を高速移動ってのが嘘くさくて一番キライ(w
あっオイラもデザートガンナーのほうが好き。
後半では接地面回転しなくなったような記憶がある。
6本の足がシャキシャキ動いていたような。
因みにヘリじゃなくてもいいのでは?
スティングレイみたいなヤシでもいいんでは?
>第7偵察隊
>ソ連型装甲偵察大隊を消耗させるのが目的ではないかな。
それこそ、警戒部隊の役目ってやつじゃないかな?
で、偵察部隊が警戒部隊を兼務する必要はないし
へたに兼務したら、本来の偵察活動に支障を来たすような・・・
それに撤退してたら、いつまでたっても敵主力の動向を探れないし、
しかも、第7師団は反撃、つまり攻撃任務(決戦)で投入されるつもりのはず。
で、前路の敵偵察を撃破し主導権を握りながら偵察を行う・・・
それこそ、これを兼務できるのは「米機甲騎兵大隊」ぐらいでしょう(w
奴らなら、敵偵察を撃破しつつ、自隊の偵察任務もまっとう出来そうでつ。
で、それに順じる規模のがソ連装甲偵察大隊だから・・・
下手すると、第7偵察隊の方が、つかまったら排除されて
自軍の主導権を決定的に失う危険を感じまつ。
>戦闘正面が10kmくらいの場所を戦場に選ぶのではないだろうか。
うーん、選びたくても選べない場合もあるだろうし・・・
基本は相手が侵攻側だから・・・主導権は向こうにあると・・・
反撃としての攻撃という意味での主導権はこちらにあるのでしょうが、
そこに至るまでの主導権は敵側にあったのですから・・・
それに、あまり限定されてると、簡単に敵側に予想され、防御を固められてしまうと思います。
機甲は奇襲が命!とか思います。
>戦車のヘリ輸送に拘る理由
本来が島嶼防衛と謳われているように、島嶼戦では空港があるとは限らないと思いますし、
もし、あったとしても、真っ先に制圧されているでしょう。
よってスティングレイやM8のように航空輸送が可能なだけじゃ駄目でしょう。
(空中投下も・・・投下場所の選定が難しそうなのでパスしたいし・・・)
(つーか、そんな降下地域は島嶼にそうそうあると思えないし)
そんな場所を奪還するんですから・・・
どこでも降着できるヘリの存在は重要と思います。
(まあ、Mi-12はサイズで制限されちゃいますが・・・Mi-26あたりなら、まだなんとか・・・)
で、島嶼では、道路事情も本土ほど整ってるとは思えないので
装輪反対!装軌マンセー!(w
さらに第7偵察隊の戦車は潜入突破に使用の根拠を考えてみまつた。
戦車10輌・・・
これは指揮+3輌小隊3個を意味してるのでわないかと・・・推測
(これが、2輌班x5個=10輌とかであったら、この時点で私の負けですが・・・勝負!(滝汗
で3輌小隊は分割運用の編成ではなく、一括運用を想定した編成であるのは既に論議済みです。
となると、第7偵察隊の戦車中隊も一括運用を想定しているのではないか?と推測します。
という事は、待ち伏せなどの分割の多用が必要な運用は想定していない?という事では・・・
これは矢張り、まとまった戦力として敵の妨害(警戒部隊)を打撃破砕し
突破口を開く任務というのが一番適合するのでわないかと・・・
で、戦車中隊を持ってしても突破出来ないなら・・・それこそ敵主力に遭遇!って事かと・・・
後は、下がって監視、場合によっては手を出してみて、体勢を威力偵察してみると・・・
(で、本隊はその連絡を受けて本格的な攻撃準備に入ると・・・)
推測する侵入偵察の行動要領
(それとも、これは広義の威力偵察になるのかな?)
1)師団の支援下に突破口を開設(場合によっては最初の突破口は師団の別部隊が開けても良い)
2)そこから第7偵察隊侵入(戦車含む)
3)装甲車班が展開し敵を捜索
4)装甲車班が敵部隊を発見、戦車隊に連絡誘導しつつ敵の監視を継続
5)戦車隊到着
6)戦車隊による攻撃を実施
※攻撃の成否によって分岐
7A)突破口の開設成功→敵は警戒部隊であった→さらに装甲車が、その突破口から敵後方へ進出し敵を捜索
7B)突破失敗→それは敵本隊→監視を強化継続しつつ、場合によっては襲撃して相手の配備を解明する(狭義の威力偵察の実施)
第7偵察隊って、師団偵察隊とはいえ第7師団自体が実質増強旅団ですから
適正規模といえば、そうなんじゃないですかね。
基本的に決戦局面で投入される機甲打撃部隊なんですから、普通に進路警戒、
主抵抗線にブチ当たったら突撃なり迂回機動する主力の側面防御に使われるモノ、
と思ってたんですけど。
兵力不足なら、RCTから増強があるでしょう。
>ちなみに対ゲリコマは上記想定のクリアー後に、また考えませんか?
それぞれ分けて考え、論じるのは相当難しいと思うんですが、臼砲は先ず「対ゲリコマ」
というか「領域警備」なのですよ。
冷戦期と意味合いは異なるにしても、有事においても後方撹乱はやって来ると思いますし。
なんといっても、こればかりは海空では防げない。
なんていうと陸自削減論者のようですが、いやぁ、いっぱい要りますねライフルマン。
>空挺戦車
日本では・・・やっぱCH-47に合せるしか無いんじゃないかなぁ、と思うです。
軽装甲機動車にHMG、AGL、中MAT、てトコでしょうねぇ。
頑張ってCH-53に“ヴィーゼル”でしょうか。
M8軽戦車って結構高価いんですよねぇ。
購入+インフラ整備考えたら74式改の貼り付けのが安価くつくでしょう。
近接戦闘でも、よっぽど頼りになりますし。
旧式戦車をMGSに改造しますた、って言って保有枠ゴマカせないかな。<74式改
無理だろうな。
戦車駆逐車案としては、臼砲とっておきの305mm自走ガンランチャーがあります。
相手がDU装甲だろうがERAだろうがコッチは弾頭重量250ld!!
大口径は七難隠すのですΣG( ̄▽ ̄
・・・・・・20榴の代わりにコンクリート・ミキサー載せたM110みたいなシロモノですが。
で、米軍の場合は3)4)の間に、敵主力だけではなく、敵偵察の発見と撃破も含まれるのでわ・・・
(戦車、装甲車、ヘリ、数も性能も全ての面で、ソ連型装甲偵察大隊でさえも圧倒可能な戦力を有するからこそ可能)
今回、推測した第7偵察隊の要領は・・・
実は、かなりWW2独の装甲捜索大隊を参考に考えてます。
WW2独装甲捜索大隊では、戦車がないですが、その突破衝力を半装軌車や砲兵、そして歩兵に求めていました。
しかし、戦車が陸戦最良の突破衝力兵器であるのは、既にあきらかな訳で・・・
しかも、突破した偵察装甲車にすみやかに随伴し、すみやかにその戦闘力を発揮できるのも、戦車です。
本当なら、これにIFV歩兵が追従できれば戦車の援護体勢が確立し最高なんですが。。。
(で、これをやってるのが、相手のソ連式装甲偵察大隊と・・・)
(で、それさえも撃破する戦力を与えられたのが米機甲騎兵大隊と・・・)
こんな感じで推測中〜
おや、書込んでる最中にLans丼が(笑)
第7偵察隊は、3個偵察小隊(MBTx3、APCx2)1個斥候小隊(RCVx5)でしたかね。
あと迫とバイクですね。本部にもMBTx1あります。
>341
>迂回機動する主力の側面防御に使われるモノ
それなら、戦車は要らないのでは?
側面防御も、敵を発見した後は、後続本隊に連絡しとけば
本隊側で側面防御部隊を用意して待ち受ければいいのですし・・・
ぶつかった敵の拘束なら、10輌という戦車だけというのは、あまりにも中途半端な気がします。
だって本格的な防御戦闘を行うには歩兵ないんですもん(汗
まあ、増強という手もありますが・・・
その前に偵察という任務は常に途切れさせる訳には行かないのではないしょうか?
だって側面防御にはいったら、別の偵察を出さないと敵の動向が不明になったままになってしまいますよ。
もし、入れ替えに連隊や中隊の偵察を出したら・・・
これは隠密偵察が限度の部隊なので、敵部隊にぶつかれば、そこで終了。
それが警戒部隊か?敵主抵抗線なのか?それの判明を行えませんにょ。
それに、超越し進出する迄に偵察に空白が生じると思います。
わざわざ、他の師団では戦車配属ないのに第7偵察隊に「だけ」戦車中隊が付くというのは
それなりの意味があると思うのです。
なぜ、なんの為に、第7だけ戦車が最初から配備されるのか?しかも10輌という他の戦車中隊と違う編成で・・・
(第2師団や第5とかは偵察に戦車中隊ないですし・・・)
>>337 これはあくまで、第二師団が突破され、ソ連の戦車連隊の進撃を
阻止するために第7師団が投入され、遭遇戦になった場合を想定しての話なので
本格的な反撃の話ではないんですよ。
つまりあくまで前路の偵察くらいしか中隊規模の偵察隊では限界かと。
なのでこの部隊を失っても主導権を失うほどではないと思うけど。
10kmというのは名寄とか士別の盆地とかです。
地形は選ばないと防衛できないと思うんですよ。
何せ連隊とかいっても4個中隊ですから・・・
それと空中投下ってそんに難しいんだっけ?
>>339 一括運用と反撃における運用はそうだとおもうよ。
3輌×3小隊+1だからね。
>たいせん丼
>第7偵察隊は、3個偵察小隊(MBTx3、APCx2)1個斥候小隊(RCVx5)でしたかね。
なんだ、今は混成なんだ。
私の資料では3個偵察隊+戦車隊になってたので、戦車は集中してるのかと思いますた。
うーん、この編成だと、侵入偵察はあまり考えておらず
狭義の威力偵察重視のように思えますねぇ。
偵察隊一括運用で襲撃し相手に配置の暴露を強要しると・・・
(あ、でも指揮(戦車1)+戦車班(2輌)+APC班(2輌)だから、それなりに分割も可能か・・・)
特に装甲車が5輌というのがそれを物語っているように思えます。
(5輌じゃ、そんなに分割して展開侵入難しいと思いますので・・・指揮+2輌班x2個にしかできない)
(指揮車は2個装甲車班からの報告受信だろうから・・・2班しか侵入できないんじゃ、捜索範囲がちょっと少なく思えます)
あー、でも日本せまいし、相手の大まかな位置は上陸地点から味方の戦闘経過によって算出は可能だし
2班でも十分?場合によっては各連隊からの偵察隊の編合を行えば、まだ侵入偵察の道は残ってるかな?
>346 とるえん丼
遭遇戦ですか・・・
第7師団は遭遇戦になるような防御戦闘に投入するような部隊じゃないと思うのですよ。
なにせ切り札ですから(w
(つーか、これしか無いし)
ならば、それを想定し、それに最適化した編成がされていると思っています〜。
(失敗したら後がないもんね〜(怖
>空中投下
ソ連式は降下パレットにのせて中空から投下。
パラシュートでふわふわと風まかせに降りてきて、着地前にロケット噴射で制動かけたはず。
よって、ピンポイントな着陸地点なぞ(w
かなり広範囲の降下地点が必須と思われ。
西側式の低空すべり出しですが・・・
投下地点はかなりピンポイントできると思いますが・・・
今度は輸送機が低空で直進航過できる場所が必要。
着陸する訳ではないので、滑走路まではいらないですが、
コース侵入も含めて、それなりに障害物の無い直線的な開けた地形が必要と思います。
どちらもヘリの降着地点に比べれば、はるかに広大といえる場所が必要と思います・・・
>Lans丼
第2、第5は基本的に防御ですから。
第7偵察隊は、第7師団主力の投入時に、師団の目(てか触覚)として使われるです。
(師団の手元に何個RCT温存出来たかは別として)
それまでの防御戦闘の間に、侵攻部隊の規模、配置は、あらまし解ってるです。
その情報に基づいて師団長が想定した逆襲経路を実地検分するのが役目でしょう。
第7偵察隊が持て余す敵を、突破するなり足止めするなら、RCT出すしかありません。
いつまでもRcn出しとけないですよ。
>トルエン丼
そりゃもう。投下訓練は「これだけはヤっちゃイケナイ」と隊員に教育する為に
実施されるのだという冗句があるくらいに
>たいせん丼
>戦車駆逐車案としては、臼砲とっておきの305mm自走ガンランチャーがあります。
>相手がDU装甲だろうがERAだろうがコッチは弾頭重量250ld!!
>大口径は七難隠すのですΣG( ̄▽ ̄
>・・・・・・20榴の代わりにコンクリート・ミキサー載せたM110みたいなシロモノですが。
シュツルムティーガー・・・PAM!PAM!
>>349 Lans丼
遭遇戦はもちろん最悪のケースを想定したまでです。
ですが、ソ連戦車連隊の突破は防がないといけないのでは?
例え第7師団を使ってでも。
ソ連式は知ってましたが、島には投下できんなぁ
と思ってました。
>>350 臼砲丼
あーっ!
だめなんですか。低空空中投下!イケルと思ってたのに・・・
>戦車駆逐車案としては、臼砲とっておきの305mm自走ガンランチャーがあります。
ブルムベアー・・・PAMPAM
>>342 オイラも張り付け師団派なんですが、もう無理ですよ。
この国は誰も国防する気がないんですよ(苦笑
>352 とるえん丼
>ですが、ソ連戦車連隊の突破は防がないといけないのでは?
>例え第7師団を使ってでも。
そこで私は発想が独軍式なんでしょうなぁ・・・
まっ正面から阻止や逆襲よりも、側面からの機動打撃をと考えてしまうです。
そこで遮断できれば、突破した侵攻側も停止するし・・・
突破前進で奪われた地積も、最終的には奪い返せると思うし・・・
この方が味方の損害は少なくて済むのでわないかと。
ただ、この場合、あくまでも「民間の非難が完了」してる事が前提ですが・・・
(これが完了していない場合は私も、第7師団をもってしても正面に立ちふさがらなくてはいけないと思います。)
(というか・・・して欲しい・・・)
>この国は誰も国防する気がないんですよ(苦笑
ああ、どっかの誰かが
「地方切捨てはしない!日本全土にMD配備を!」
とか掲げたそうですねぇ・・・
政治家自体が真性厨房ですかな、この国は・・・
>>355 Lans丼
機動打撃といっても日本型はヨーロッパが型とは異なると思うんですよ。
日本のはミニ機動打撃というか。
第二師団や第11師団の戦闘地域は迂回不能な地形があり、
戦闘もそこで行われると予想されます。
なんといっても連隊が4個中隊。地形を利用しないと。
で、連隊で防御する場合、2個中隊で1線を残りで2線を形成して、
1線と2線の間にソ連戦車連隊が入り込んだ時が
機動打撃の機会ではないかと。遭遇戦の形になると想定しているのはこういう理由です。
で、ソ連戦車連隊を撃破後また予備に戻ると。
それに第二師団の将兵を救わねば!
>>356 本当のシビリアン・コントロールが生きていない(苦笑
大学に軍事学の学科があれば・・・
日本型=海上輸送でいいじゃん
あれっAPCは17輌あるようですよ。第7偵察隊。
すんません。データ古かったです。
偵察分隊がAPC化された模様。
戦闘偵察小隊は本部、2個偵察班、戦車班、小銃班、迫撃砲班から成っていたと
記憶しとりますが、確認するにゃー梱包解かにゃなんねー・・・・・・
>臼砲丼
オイラのも古いです。98年のヤシですから・・・
>>361 あっわざわざ梱包を解かなくてもいいですよ(w
ども。
臼砲の知識は、第7偵察隊等、陸自偵察隊について調べた頃・・・・・・という事で
90年代初頭のものと思います。
管区隊時代の偵察隊の発展型、と聞いてたので、上のように推定して満足してますた。
>機動展開
空中海上問わず、臼砲が緊急展開部隊に熱意を見せないのは
「空自は輸送機増やしてくんないし、海自もこれ以上LST造っちゃくんないだろう」
という諦観があるからなのですな。(そうすべき、とも思って無いですし)
上で空挺“旅団”とブチ上げてますが、出来たトコで輸送航空団でもヘリ団でも
1個大隊戦闘群を同時に運べれば御の字でしょう。ヘリは全然足りないけど。
そんなわけで、今陸自が構想してる中部機動集団も画餅に帰すだろうなーと
予感しております・・・・・・
素直にRORO船で輸送すれば何の問題もない。
米軍もやってるし
>>365氏
そこで心配なのは、日本の政府が、適時にRoRo徴用を認可してくれるかどうか、
って事なんですな。
有事法制、国民の認識の進歩。そうしたモノを定量的に前提に出来るか、というと
いまだしの観は否めません。
現状、日本の政経中枢を狙った大規模侵攻は想定し難いでしょう。だからこそ、
想定脅威の所要兵力は劇的に減少し、それが事前探知を困難にしてます。
そして対処に許される時間もまた短く、おそらく「戦時体制」をアテにした想定は
多くが画餅に帰すだろう・・・と臼砲は考えるのです。
>政治委員殿
・・・というワケで、ここで議論を戻して3輌小隊と4輌小隊です。
臼砲が「割り算」で直面したのは、「4x3か3x4」か、ではなく「3x3か4x2」かで
あったのです。
不正規戦においては、Lans氏のいう「戦車有り中隊」「戦車無し中隊」のフォーメイションを
計画通り実施出来るのか。
正規戦においても、旅団長/大隊長が迅速にタスクフォースを組める編制を取りたい。
また、受け取った他師団/旅団の戦力の均質化。(掌握の容易さ)
臼砲は貼付け歩兵主義でして、普通科旅団の運用に資するには、4輌小隊の優位よりも
3輌小隊であっても3単位旅団に「3単位戦車大隊」を配する利点を強調したいのです。
・・・ROM諸氏も「もうヤメれ」と言うならヤメますが(笑)
>>366 >現状、日本の政経中枢を狙った大規模侵攻は想定し難いでしょう。だからこそ、
>想定脅威の所要兵力は劇的に減少し、それが事前探知を困難にしてます。
>そして対処に許される時間もまた短く、おそらく「戦時体制」をアテにした想定は
>多くが画餅に帰すだろう・・・と臼砲は考えるのです。
これからの戦いは、――鮭の「要塞シリーズ」でも「零次元戦闘」という表現をされて
いたように――戦闘単位が究極的には個々の兵士レベルまで細分化されていき、
「サイバーテロ」や「バイオテロ」などなど、およそ人間が活動し得るありとあらゆる
フィールドに「点」となって出没して痛撃を与える「全地球規模のゲリラ戦」になって
いくようなヤカン
#かの911テロなんかは正にその典型
>>366 >現状、日本の政経中枢を狙った大規模侵攻は想定し難いでしょう。だからこそ、
>想定脅威の所要兵力は劇的に減少し、それが事前探知を困難にしてます。
>そして対処に許される時間もまた短く、おそらく「戦時体制」をアテにした想定は
>多くが画餅に帰すだろう・・・と臼砲は考えるのです。
これからの戦いは、――鮭の「要塞シリーズ」でも「零次元戦闘」という表現をされて
いたように――戦闘単位が究極的には個々の兵士レベルまで細分化されていき、
「サイバーテロ」や「バイオテロ」などなど、およそ人間が活動し得るありとあらゆる
フィールドに「点」となって出没して痛撃を与える「全地球規模のゲリラ戦」になって
いくようなヤカン
#かの911テロなんかは正にその典型
スマソ、リロードし忘れて二重カキコ……∧‖∧
>>366 金で解決でしょ>強制徴用なんぞせんでも
何のための随意契約だと・・
今日日本人船員なんぞほとんどいないんだし、金積めば貧乏なフィリッピン人船員は運行するでしょ
金さえ払えば危険を冒すような連中が乗ってる船に、虎の子乗せて運ぶのか・・・
>>366臼砲丼
「3x3か4x2」ならオイラは4×2派だね。
3×3だと3方向にしか対応できないが、4×2だと4方向に対処できる。
しかも1輌少ないのだ。
>357 とるえん丼
>遭遇戦の形になると想定しているのはこういう理由です。
その状況想定は理解できます。
しかし、その時点での機動打撃は、既に相手の存在を認知してますので
遭遇を予期した行動。つなわち「攻撃」もしくは状況から「逆襲」と呼ばれると思うです。
(逆襲も広義でいえば攻撃という行動の一種と思います。)
で、この状況での攻撃(逆襲)であれば、偵察隊の役目は狭義の威力偵察以外の何者でもないと思ったりもします。
>あれっAPCは17輌あるようですよ。第7偵察隊。
お、とるえん丼の手元に最新の第7偵察隊の資料ありますか?
ぜひ、ぜひ、うPキボンヌ! (・∀・)
>367 たいせん丼
>機動展開
たいせん丼!大丈夫!
今でも空挺団と第12旅団があるんだ!
よって、その2つを足してしまえば良いのだよ!
わははははは
(Lansはその方向で考えていましたぁ)
それでも2つ足して、ようやく規模が
諸外国と比べ「実質旅団程度」であるのは、いた仕方ないですが・・・
第101空中機動師団や第82空挺師団を望むのは・・・
諦めてますので・・・
>RoRo輸送
これはLansも実施の実現は否定的に考えてます。
運べる能力はあっても、政治で運べない・・・
しかし、北転などで計画は昔から行っていた訳ですから
最終的な戦場付近までは無理でも
途中の集合港湾までの輸送なら、ある程度は可能かと思うのですが・・・
(そこから、1個連隊戦闘団ずつ、LSTでピストン輸送)
(非常に時間がかかる訳ですが、敵前上陸ではなく、既に展開してる味方への増援な訳ですから)
(それでも意味はあると思います)
まあ、基本が島嶼奪回が目的で、その島嶼に投入される敵戦力も、
大隊を超える事は難しいと考えれば、そんなに見劣りするものでもないと思います。
自衛隊の揚陸能力は。
(現状維持がなされれば、ですが・・・)
>不正規戦においては、Lans氏のいう「戦車有り中隊」「戦車無し中隊」
>のフォーメイションを計画通り実施出来るのか。
私も正直、難しいと思います。
しかし、これは編制外からの派遣という行動が伴う以上、たいせん丼の案でもは発生する訳で
(たしかに、たいせん丼の方が予め派遣を想定していて結節が少ないですが)
で、私の案は「戦車来るまで無茶させない」に尽きるのですよ。
ゲリラは即時対応が基本ですが、それは捕捉、追い込みの部分であって
そこまで出来れば最後の掃討撃滅は、ある程度後廻しでも構わないという考え方です。
(そりゃ、限度はあるち思います)
防御、警備体勢は急いで展開する必要があると思いますが、
(その意味もあり、妙に各段階の偵察隊増強を行うつもりの新L編成)
最終的な撃滅はあせらず手順をふみましょうと・・・
(場所によっては政治委員殿のおっしゃる通り、戦車の投入が不可能でしょう、しかし、それこそ他の準備を万全にして掃討に望みたいとか思います)
>>373 Lans丼
いや、威力偵察の役割がないといっている訳ではなく、偵察隊<連隊(行軍隊形)<師団(行軍隊形)の行軍序列をとると思うので、
そうなればソ連の偵察隊と接触(BRDMとBMPは潰す)し後続の連隊が戦闘隊形になるまで接触保つということです。
その後連隊が到着すれば、敵の弱点を探すため、威力偵察を開始する。という順序です。
ただ石狩平野に上陸された場合はLans丼のいうとうりの展開になると予想できます。
オイラの資料は98年の軍研に載っていたもので古いです。
警戒偵察車×5、戦車×10、APC(装甲車と表記)×17と記されておりますた。
ああ、そういえば臼砲214型師団の詳細を出してませんでしたね。
歩兵師団(約13,100名)
師団本部&本管中隊(250名)
歩兵旅団(各2,700名)x3個
砲兵旅団(2,000名:15榴4個大隊60門)
高射連隊(400名:近SAMx32、短SAMx16)
偵察大隊(540名:無人偵察機x4、APCx8、軽装甲機動車x69、中MATx12、中迫x9)
飛行連隊(500名:OHx16、UHx23、EHx3)*方面隊所属でも良し・・・かなり電波
師団施設大隊(450名)
師団支援大隊(600名)
師団通信隊(150名)
軍事情報中隊(70名)*これも方面隊所属のが良いかもです。
足算間違えてるかも(^^;
あれ?クッキーが消えてる・・・・・・昨夜不時切断したからだろうか?
気を取り直して重要な歩兵旅団
歩兵旅団(2,700名)
・旅団本部&本管中隊(130名)
・歩兵大隊x2個(770名:軽MATx18、中MATx9、81mm中迫x9、120mm重迫x9)
・戦車大隊(350名:戦車x35、装甲車x8、軽装甲機動車x5または偵察警戒車x3)
・旅団対戦車隊(100名:重MATx6セット)
・旅団偵察隊(110名:装甲車x2、軽装甲機動車x23、中MATx4、中迫x3)
・旅団施設隊(120名)
・旅団支援隊(200名)
・通信中隊(80名)
・軍事情報中隊(70名)*これも方面隊にまとめたが良いかしら
という“割り算”ですが、自衛隊式と米軍式編制が混在しているんで、人数は目安。
これが北海道と九州に2個師団づつ、本州・四国に3個師団で計7個。あと沖縄軽旅団と
空挺旅団(各3,000名程度)で、一線部隊が98000名と。
あと方面特科群7個(各3個大隊1,700名。MLRSx36または15榴x30+20榴x12)
これで110,000名で、うち15,000名が即応予備。95,000名が現役。充足約86%ですな。
高射特科含めて後方は5万だから、これでも相当厳しいです。
>トルエン大尉丼
という編制なんで、大隊が2個中隊とか中隊が2個小隊になると、3単位の維持が
無理矢理になってしまったりしませんか?とか。
実質2単位になってしまう(中隊長or小隊長が2人しかいない)ケースもあるでしょう。
あと。7偵の戦力は臼砲の発掘資料でもトルエン丼のものと同じになってますね。
81mm中迫x3もありますが。
>Lans丼
第1ヘリ団は1Abnを運ぶのに2往復するそうで。
第12飛行隊は1個中隊くらいかなぁ?運べるの・・・
>>380 臼砲丼
3単位の場合は1個は予備になるので、戦車配属しなくも良いかな、と考えております。
これは歩兵師団の場合で機甲師団となるとちと話が違ってくると思うんですよ。
>トルエン大尉丼
予備は逆襲に投入する事もありんす。
局地的防御でも、逆襲無くして防御無し。聖域無き戦車配属ですよ(謎)
>>382 臼砲丼
それは状況によりますね。防御が際どい時は前線を強化することあるし、
2線を形成することもあるし、ヨーロッパのように迂回できる余地があるなら、
1線の戦車を薄くして(斑をつける)、予備に戦車を配属したほうがいいし。
戦車小隊を3輌にすると耐久力の強い斑になってしまい、効率がよくないきがします。
>たいせん丼
>空挺&ヘリボーン
他国でも、1回で全力を運べるとこなんてないですよ。
米軍も規模ヘリは多いけど、人数規模もデカイので、数回分割だと思いました。
それに、師団規模で一斉に降着展開できる広い地積なんか、そうは無いと思います。
よって自然に段階的な降着になると思いますので、1回で運ぶヘリ数も要らないと思いますよ。
(せめて3〜4往復で済ませたいところだとは思いますが・・・)
(第12旅団、最終的にそこまでヘリ増えるかなぁ?陸としては増やしたいのでしょうが・・・)
>逆襲&予備
それこそ、敵を確実に叩く為に、迅速な機動と衝撃力が必須だと思います。
特に、後方機動よりも戦域内機動(つまり戦場近辺)に近いと思われるので
予備部隊にこそ、機甲部隊キボンヌ!
いやっほーぅ!戦車最高!
私は正規戦の場合、特に予備が重要だと考えてますので
少ない戦車の分散配置よりも、後方に一括配置での集中した反撃を考えたりします。
(非正規戦はこの限りではないと思いますが・・・)
(相手に十分な対戦車能力がなけtれば、それは少数の戦車であっても絶対的な意味を持つでしょうし)
私は戦車は分割すればするほど、衝撃力は著しく低下すると思っています。
よって、ただでさえ戦車が少ない状況では、前方は対戦車兵器(ATMなど)を集中配備し敵機甲に対抗
突破した敵に対しては、集中した機甲戦力で反撃派です。
(最近のATMの進化と配備数の増加は、陣地防御の戦車の必要性を低下させていると思います)
(しかし不要とは言いませんよ、決して。あれば絶対的に効果あるのは判ってますから)
で、その反撃を即時有効に行う為にもRMA化は重要な意味を持ってると思います。
(ラムちゃんの手先と呼んでくれ(w
(でも、そうでもしないと・・・戦車少ないからどーしよーもないとか思うのも事実・・・)
>防御が際どい時は前線を強化することあるし、
確かに、その可能性はあるでしょう。
しかし、反撃により、基本的な敵の勢いを削がないと、
各個投入に陥る可能性も、場合によってはあると思います。
>2線を形成することもあるし
これも、その可能性は十分にあると思います。
しかし、緊急対処的に投入された場合、
不十分な陣地構築しかできず、十分な防御配置が出来ない可能性もまたあるかと・・・
これまた各個撃破に陥る可能性もあると思います。
しかし、反撃ならば、敵の攻撃を停止させると同時に、戦闘の主導権を取り戻す事も可能と思いますので、
いってみれば、前線強化の時間を稼ぐ為にも、第2線の構築時間を稼ぐ為にも、反撃は有効に寄与すると思います。
こう書くと、ホント反撃/逆襲マンセーに見えますが・・・
まあ、反撃戦力がどうあっても足りてなさそうな場合は、すなおに予備を防御部隊の増援に廻して、
より多くの増援、もしくは本格反撃までの時間稼ぎに徹する・・・という選択を否定するものではありませんです。はい。
(うーん、風邪ひいたらしい・・・昨日は病院いきまつた。今回の風邪はセキ(たんがからむタイプ)が流行しそうな感じ)
(ちなみに、高熱は出てないよ(w
>377
その基本的な前路警戒としての運用は理解してます。
というより、これは偵察隊および先遣部隊の基本的な運用なので、それは当然と置いといて
その上で(というより、その後での)偵察隊の任務が、威力と強行、どちらに重点を置いてるのか考察したかった訳です。
両任務とも、共通部分も多いし、ある程度はどちらも出来ないと困る訳ですが、
編制から、どちらかというと、こっちを重視してるのかなぁ・・・とかいう部分を探してみたかったんでつ。
正直、第7は、単体で、威力偵察も突破潜入偵察も、両方それなり可能と思うのですが・・・
「可能」と「その為に準備した」は違う訳で・・・
非常に、微妙な部分で、どちらも任務実施可能なんだし
どちらも想定された任務内なんだから、いーじゃないか
と言われれば、それでお仕舞いなんですがね(w
(それはそれで、両任務とも同一編成での行動で全く問題なし。。。という結論がでますし)
でも、どっか違いがあってもおかしくはないかな?と
で、もしそれを見つけられれば、他国の偵察隊の重視傾向も、もっと読み取る事が出来るようになるかな?とか
で、偵察隊が何を重視してるかは、その国の基本的な戦術の「奥底」を推測する鍵にもなるかな?と
(だから、大規模地雷原なのかなと)
まあ、編制だけから、どこまで読み取れるかの思考実験の一部と思ってください。
(かなり無茶な思考実験ですが、せっかくの編成スレですし。無理なら無理で編成から読み取れるモノの限度が見えてくるでしょう(自爆)
(しかし、とてもじゃないですが、他スレでやったら「意味わからん」で放置されるだけだなネタでつな(w
はう、ようやく「太平洋戦争海兵隊上陸作戦 全3巻」読み始めたのに・・・
歴史群像と軍事研究が・・・読むのがぜんぜん間に合わないでつ・・・
そういえば「自衛隊がみたソ連軍」や「前進か死か」も積み状態・・・
(といいつつ きらら10月号を先に読むLans)
>トルエン大尉丼
>それは状況によりますね
だからこそ、と言うべきなのかなぁ。
3単位を維持してこそ、旅団-大隊-中隊各レベルでのタスク編制の柔軟性を
保てるだろう、という。
旅団が大隊戦闘群を編制した時、戦車大隊が2個中隊しか無かった場合や、
3個中隊あるけど中隊が2個小隊編制だった場合。そこを工夫して割り振ったとして、
その大隊戦闘群がさらに中隊戦闘群を編制して脅威に対処しようとした場合。
いずれにしろ対応手段を限定される戦闘群が出てしまいそうだ、と思ったんですな。
3x3+1戦車中隊1個+2個普通科中隊であれば、中隊長が指揮する3個戦闘群を構成し、
各戦闘群には3人の小隊長がいます。
が、4x2+2戦車中隊+2個普通科中隊では、1個ないし2個中隊は2単位部隊になってしまう。
ローテイションも難しくなるだろうし、増援を出すにしろ受けるにしろ、塩梅が要る。
両睨みな編制だから、師団長の下に戦闘旅団長が3人、旅団長の下に戦闘大隊長が3人
大隊長の下に・・・・・・というのは大事だと。(コア部隊もある事ですし)
4輌小隊の強度は分かってるんですけどね。臼砲自身、普通科中隊2個+戦車2輌班と
普通科2個中隊+戦車3輌小隊でどの程度違うか、て疑問はあるですが。
(戦車1輌殺られてももう1輌の支援受けながら後退でけるしー、とかは考えたですが)
旅団に対戦車隊があるってぇ(妄)想定なので、戦車大隊を4輌小隊3個の戦車中隊2個、
機甲対戦車中隊1個というのもヒネっては見たんですが・・・
旅団対戦車隊はMPMS、または小型トラック&79式HMATと考えてるんで、ちょいと無茶(笑)
>Lans丼
>同時降着
空挺団って、大隊戦闘群規模やないですかー。
1個大隊くらいは同時降着させたいお。第1ヘリ団がCHx32、第12ヘリ隊も8機持ってるから、
あと+20機くらいですかねー。1個中隊(先遣中隊)はUH-60JAで運びたいなぁ。
>少ない戦車の分散配置よりも、後方に一括配置での集中
>(非正規戦はこの限りではないと思いますが・・・)
だから普通科大隊戦車中隊でも無く、普通科中隊戦車小隊でも無く、旅団戦車大隊な
わけでして。
そうそう。
214型師団は「歩兵大隊の不足を戦車大隊で補ってる」んです。ATMで戦車節約しようとすると、
人足りなくなるにょ。
頑張って割算したんです。かなり均質な編制なのは、北転事業前の体制への回帰ですかね。
当時も甲/乙師団はありましたが、RCTレベルで見ると・・・・・・
>>385 Lans丼
難しいよぉ〜防御戦抜きの反撃。旧ドイツ軍は失敗のケースが多いね。
北海道では側面迂回がやりにくいよ。
>>386 第7偵察隊は強行偵察を実施するには偵察車輌(5輌)が少ないと思う。
師団の前進路の確保くらいではないだろうか。
統一ドイツ軍は装甲旅団に32輌あるね。しかもこれで中隊・・・
>>388 >対応手段を限定される戦闘群
それは旅団長が任務に応じて戦車を割り当てるのが良いを思う。
>1個ないし2個中隊は2単位部隊になってしまう。
戦術レベルでは2単位でも良いと思います。3単位は予備兵力を意識しての編成ですから。
第二次大戦の末期、ドイツ歩兵師団は6個大隊基幹に減編。2個大隊で連隊×3にしました。
師団に予備兵力を持たせたかったのでしょう。 しかし何故陸自は連隊が4個編成なのだろう?
1線に2個、2線兼予備に2個というこのなのかな。
>4輌小隊の強度
防御時における横への広がりが違いますね。防御側は2方向に対処できないと。
攻撃時は3輌の方が向いてますね。攻撃は1点集中ですから。
オイラとしてはLans戦車中隊に+1で12輌にすればいいかな、と思ってます。
>陸自は連隊が4個編成
訂正
陸自は連隊が4個中隊編成
>陸自連隊のナンバー中隊
以前から思ってるのですが・・・
これって、米軍のペントミック師団をやろうとしたけど、当時は人数が少なく、
しかたなく中隊数を削減した、縮小ペントミック師団として編成したのでわ、
と考えてはいるのですが・・・
時期的にみても・・・ちょうど
で、米軍のROAD改編した後も、このタイプを維持したのは・・・
日本の国土は山地などで分断される場合が多く、本来の大隊や連隊規模で展開するより
中隊単位で細かく配置した方が効率的であり、ちょうどそれに適合した形態であったからではないかと・・・
つまり、大きすぎる編制は日本の国土では使いずらいと・・・(北海道などは除く)
その為に、ROAD改編にのらず、従来の縮小ペントミックをベースとした
編制をとり続けているのではないかと・・・
(まあ、人員定数の問題も大きいと思いますが・・・というかそれが全てを制限してますし)
>390
>旧ドイツ軍は失敗のケースが多いね。
正面に投入して、そのまま撃破されたケースも多いです(w
つーか、まだ側面反撃の方が成功例が多いような・・・
>北海道では側面迂回がやりにくいよ。
北海道の場合は地積もあるので、敵の突出を誘うという方法も使えるのでわ?
(北海道も本土の場合も、迂回が難しいのは同意します。)
(よって、私の方向性は、迂回というより完全別方面からの攻撃と行う方向で捉えてください。)
(その為に、師団直協戦車の他に、方面隊に機甲部隊の編成を・・・とか言ってたんです)
ああ、しかし、こんな論争も・・・
戦車数さえあれば、多分、全員同じような編制を提出するんでしょうなぁ(w
(そろそろ議論も煮詰まってきたから、別の切り口からの考察方法も考えてみます)
>第7偵察隊は強行偵察を実施するには偵察車輌(5輌)が少ないと思う。
同意です(w
せめて、2輌班x5〜6=10〜12輌は欲しいと思います。
でも、これは今後、軽装甲機動車の配属で補えなっていけないかな?
(軽装甲機動車には、ぜひ、たいせん丼の提案のようにM2重機や擲弾を載せて欲すぃ)
>たいせん丼
>1個大隊くらいは同時降着させたいお。
なんだかんだいってもHU-60やCH-47以外にも、まだUH-1Jを毎年5機前後調達してますし
この所のお題目になってる、機動力向上、対ゲリコマ、対災害、などにヘリは非常に効果的と売れこめるし・・・
大きな削減を免れつつ増勢していき、将来的に、そのくらいは可能に出来るのでわないかと、
これに関して「だけ」は比較的に楽観視してたりします。
(逆に、楽観してる部分は、これくらいしかないのですが(w
>これって、米軍のペントミック師団をやろうとしたけど、当時は人数が少なく、
>しかたなく中隊数を削減した、縮小ペントミック師団として編成したのでわ、
>と考えてはいるのですが・・・
それはまあ常識レベルの知識
>398
まあ、既に2000年代。ペントミックを知らない方がいても別に不思議はない訳で・・・
まあ、これは会話を米軍がROAD改編を行っても
陸自が追従しなかった理由につなげる為の前ふりとしての記述と思ってください。
また、私が、断定口調を極力使わずに「思う」とか「考えてる」とかいう表現をするのは・・・
断定口調を嫌う方々も多い為、無用な衝突を避ける為の小市民的な使用だと思ってください(w
(はーい、私はチキンコテ野郎っす。常に退路は確保するような香具師ですさ)
さて、話をROAD改編に戻しますと・・・
まあ、これも人数が足りないから、やりたくても米軍に追従できなかった・・・とも言えますが、
その場合も、複数の師団をまとめ直せば、ROAD化は出来たと思うのです。
もちろん大事業になりますが・・・
でも、米軍は、ペントミック師団の運用から「使いにくい」と判断し止めた訳で・・・
(特に通常戦能力の低下が問題視されたと聞いております)
これは、陸自にとって一番重要な通常戦化の戦闘能力を問題視されたのですから
それでも、ROAD改編せず、縮小ペントミックを続けたのには、
なにかそれなりの合理的な意味があったのだと思うのです。
で、それが下記書き込みに繋がります。
>日本の国土は山地などで分断される場合が多く、本来の大隊や連隊規模で展開するより
>中隊単位で細かく配置した方が効率的であり、ちょうどそれに適合した形態であったからではないかと・・・
>つまり、大きすぎる編制は日本の国土では使いずらいと・・・(北海道などは除く)
で、これは・・・日本における作戦部隊の適正規模としての考察で、
現在、たいせん丼は大隊結節を含む3単位という他国規模の214式師団を提案しており
これにも関わってくる可能性もあるような・・・
>396
>C-17は第一陣を含めて62ソーティ
参加機体数は判りませんか?
でも、ソーティー数から見ると、結構して往復したみたいですね。
機体数がわかれば、往復回数も概算できますし・・・
>ストライカーも船で運ぶならば
ストライカーは空輸してなんぼだと思います。
せっかくその為に設計してるんですし。
>韓国に1個小隊が運ばれて演習
あれは、韓国メディアに対する
たんなる新兵器のデモンストレーションにすぎないように思います。
だってねぇ・・・
(でも、報道陣の前でスタックしないで良かったねぇ(w
と思いつつ軍事研究の今月号をぱらぱらと・・・あった
ストライカーの韓国演習の記事。。。これによると
在韓米軍司令官がストライカー旅団に迅速展開能力のデモンストレーションを要請した
とありますな。。。しかしたった6輌 65人で迅速展開のデモって・・・
軍事的なデモにはならないでしょ。やぱーりメディア向けだったに1票。
>トルエン大尉丼
>2単位連隊
米軍の1943年型(軽)機甲師団も6個大隊となってます。(戦車/機械化歩兵3個づつ)
一時期の英機甲師団もそうですし、90式スレで名無し土方氏が提唱したのも
そのような編制ですな。
これは師団単位の運用を重視し、その数を確保する必要があったからでしょう。
事実大隊以下は3単位を維持してますね。
戦場規模の大きさがこれを強いたのであって、理想は別のところにあったはずです。
>Lans丼
>7偵
確認してないけど、APCの増勢は戦闘偵察小隊の偵察班に対してのものと思うです。
戦闘偵察小隊は管区隊偵察隊の延長上にあると聞き及んでおりますので、2〜3個
偵察班を有していると思われます。
戦闘偵察班が87RCVを使わない理由は「装輪だから」でしょう。
ちなみに管区隊偵察隊偵察小隊は
本部、偵察班(2個分隊)、戦車班、小銃分隊、迫撃砲分隊から成り、
M24/M41軽戦車x2、M3APCx1、1/4tトラック(ジープ)x8、81mm中迫x1
を有してますた。
韓国に渡ったストライカー見てないやー。
どのタイプでしたん?
ストライカーについて
<空輸 実はC-17を始めとする現行の能力だけでは旅団を96時間内に運ぶのは
無理だという分析がシンクタンクから出てます。そこで、海上輸送ということに
なります。NTC(カリフォルニア州のフォートアーウィン)からワシントン州フォートルイス
までの帰路には海輸された部隊もありました。
<韓国展開
第20歩兵連隊第5大隊C中隊第3小隊の人員を迎えたという記述
C-17の一番機にはストライカー2両(各M2搭載、Mk19搭載)とハマー1両を搭載
さらに2機でストライカー4両とハマー1両を輸送という記述
から歩兵輸送車両だと思います。
<最近また欠陥騒ぎがあります。
h
ttp://www.komotv.com/news/story_m.asp?ID=27032 セラミック装甲の一部は重機関銃に堪えられぬことが判明 交換の要あり
h
ttp://www.fcw.com/fcw/articles/2003/0901/intercepts-09-02-03.asp MGSは車内が狭くFBC2の画面が砲管制装置を操作する邪魔になる
また、ARMY MAGAZINEはストライカー関係の話を定期的に出すのですが
今月号で各型の名称が明らかになりました。
遠隔武器操作システムを搭載しているのが
XM1126歩兵輸送車両 XM1129自走迫撃砲 XM1130指揮車 XM1132工兵分隊車両
(XM1135核生物化学偵察車両 まだ配備されておらず)
搭載できないのが(ただし、M2をキューポラに搭載)
XM1127偵察車両 XM1131火力支援車両
このうち、XM1127についてはARMOR MAGAZINEの最近号の裏表紙に出た模様
同号のネット公開は1年後ですが。
<韓国展開
その後、C中隊長と指揮車が登場する記事がありましたので
歩兵輸送車両×4 指揮車×1 不明×1ではないかと思います。
探せば、C−17から降りて勢ぞろいした画像がありそうですが。
また、マスコミ公開もされていたのですけども。
<空輸
GAOが今年6月に出した報告書では
軽旅団の空輸に要するソーティ数はC-17で141回 ストライカー旅団は243回
重旅団は478回となっています。また、展開に掛かる日数は出発地と目的地の
組み合わせにより、最短が南米で約5日〜最長がアフリカで約14日。
(駐屯地はワシントン州、アラスカ州、ルイジアナ州、ハワイ州からとしています。)
(但し、2007年には1個ストライカー旅団を欧州へ展開する予定とのこと)
(また、2010年にはペンシルバニア州兵の第28歩兵師団の1個旅団が改編されますが
これは出発地としては扱われていないです。)
これは、2005年時点でのC-17 136機中42機、C-5 113機 48機を投入した
場合の数字です。
<海輪
このため、ある陸軍高官によると、3分の1を空輸、残りを海輸するというのが
現在の考えとのことです。
復活したけど…
7偵の編制・運用に、空中機動部隊、それに自衛隊師団が旧ペントミックをモデル…
見渡す限りの地雷原…
唯一安全な?ストライカーの話は皆さんの方が明らかに詳しいし…
406 :
名無し三等兵:03/09/12 23:23 ID:0OgEeMRL
ふーん
>>399 Lans丼
>ペントミック師団
つーことは陸自は核戦争後の戦闘を想定していたのか・・・
意味がないなぁ・・・
>中隊単位で細かく配置した方が効率的
これは納得。
>(よって、私の方向性は、迂回というより完全別方面からの攻撃と行う方向で捉えてください。)
これは機動打撃じゃな〜い(少なくともオイラの美学では(w)
>>401 まぁ機甲師団は攻撃用ですからねぇ。連隊の予備が無くても師団の予備があれば攻勢を維持できるでしょう。
オイラとしては3個大隊編成の連隊が2個の師団が2個大隊編成の連隊が3個の師団になっていったことに注目したい。
連隊での戦闘では予備は重要ではないと推測できる。
おっと
3個大隊編成の連隊が2個の師団が2個大隊編成の連隊が3個の師団
は旧ドイツ軍の歩兵師団のほうです。
>407 とるえん丼
>>(よって、私の方向性は、迂回というより完全別方面からの攻撃と行う方向で捉えてください。)
>これは機動打撃じゃな〜い(少なくともオイラの美学では(w)
そうなると、機動打撃の教科書とも言えるマンシュタインの
第3次ハリコフ戦も「機動打撃」ではなくなってしまわないかい?
あれこそ機動打撃というか機動防御のお手本だと思いますが?
>独軍の3単位放棄
あれは、あくまでも兵員の不足から、しかたなく2単位になっただけです。
よって、進化というより退化というか悪化な訳で・・・
特に、部隊内での予備の少ないさは、敵の戦線突破時の対応を難しくし
その為に、機動予備として少数の装甲部隊が火消しに走り周り
結果、戦力を集中した決定的な反撃を行えずに、押し捲られ続けられてしまっています。
それこそ、少数の戦車を細切れに戦線投入し穴埋めしただけで
戦局になんの効果も与えられないという最悪の状況になっただけだと・・・
で、3個大隊2個連隊が、2個大隊3個連隊になったのは・・・
兵員の消耗により、薄くても、より広範囲を守備する必要に駆られた為。
3個大隊2個連隊は、まだ連隊内の縦深を構築できる編成でししたが、
2個大隊3個連隊は、縦深を諦めて、より広正面に展開する事だけを目的にしている様に思えます。
(予備は・・・軍団予備まかせ・・・といっても大抵の軍団に戦車はない。だからすぐに突破される)
(まとも戦車があるのは、装甲軍団だけ、これは軍/軍集団予備にされる場合が多いし)
>407 たいせん丼
>ペントミック
>つーことは陸自は核戦争後の戦闘を想定していたのか・・・ 意味がないなぁ・・・
そういう訳ではないと思います。
ちょうど、米軍は全軍をペントミック化し、それに合わせて運用などを研究していましたし
基本的に、当時の自衛隊は、米軍装備を貰ってましたし・・・
多分、運用とかも、大いに参考にせざる得なかっただけではないかと・・・
もしくは米軍の強要の可能性も・・・
おらおら、子分は親分に合わせんかい!みたいな・・・
一番は旧ソ連型軍隊の導入国を見ればわかると思う。みんな一緒でしょ。
まだ、日本は米軍の統治化だったという事でわないでしょうか?
で、ここに最初は無理強いでも、米軍があっさりと「ペントミック失敗だぁ」と止めてしまったのに
自衛隊だけが、大隊結節のないペントミック型に非常に似た編制を続けたところには
なにか真似だけではすまない、なにかがあると推測します。
(真似だけなら、米軍のROAD化の時に、日本もそうしたはず)
(一部に階級がと部隊長の数がどうのという意見も聞きますが・・・)
(それは本筋の理由じゃないと思います。それだけが理由なら、米軍が介入してでもROAD化させそう・・・)
(米軍も無理に合わせさようとしてないし・・・米軍も自衛隊があまりに弱ければ自分が困る訳だし・・・当時は・・・)
>Lans丼
>陸自は核戦争後の戦闘を想定していたのか
それ、ぼきゅの意見ぢゃ無いですよ・・・
臼砲としては、特科と普通科の兵力の兼ね合いだと思ってるんですけどね。
戦術スレで図演したじゃないですか。現陸自師団で対抗甲の師団を止める。
特科は重要な鍵のひとつ、っていうか、頼みの綱でしたよね。
>>410 >あれこそ機動打撃というか機動防御のお手本だと思いますが?
この文面からすると意見の相違は無いように思えるのだが?
>で、3個大隊2個連隊が、2個大隊3個連隊になったのは・・・
>兵員の消耗により、薄くても、より広範囲を守備する必要に駆られた為。
これも意見の相違は無いように思える。
ただ連隊が2個大隊というのは致命的ではなく、師団にとっては3連隊無いと致命的なのでは?
という意味だよん。縦深も3個連隊のほうが深くできると思うよ。
2個連隊を前に出し1線を形成し、1個を2線兼予備にする。2個連隊ではこれはできない。
>ペントミック
たいせん丼。すまんス。休日出勤の帰り際に急いで書いたら見事に間違えますた。
>特科の重要性
これには完全に同意。
特に、日本のような隘路の多い地形では、
砲兵の持つ阻止能力は最大限に発揮させれるとか思います。
つーか、これ普通科が他国ほどの規模がないのに、
なんとか阻止の目算を立てれるのも、まったくもって特科のおかげ。
>414
>文面からすると意見の相違は無いように思えるのだが?
これですが・・・
>407
>>(よって、私の方向性は、迂回というより完全別方面からの攻撃と行う方向で捉えてください。)
>>これは機動打撃じゃな〜い(少なくともオイラの美学では(w)
上記の文脈からすると、とるえん丼の美学では
「 完全別方面からの攻撃」は機動打撃ではない。
となると判読しますた。
ですが・・・ここでハリコフを見てみると
ハリコフは、敵侵攻軍の側面に、他方面から予備をかき集めて、
正面の防衛部隊とは全く別の、反撃用装甲軍団を用意して、
ソ連侵攻軍の側面からたたきつけるという方法を取っています。
すなわち、これは「完全別方面からの攻撃」になると思うのですよ。
という事で「完全別方面からの攻撃も機動打撃にはなりうる。つーのが私の美学となります(w
>414 2個連隊と3個連隊の違い
私は・・・
2個連隊各3個大隊の場合、各連隊が2個大隊を前面に、1個大隊を予備にすると思います。
これは、3個連隊各2個大隊の場合と、前面4個大隊、予備2個大隊という事で同じ大隊数になるのですが、
2個連隊の方は、連隊自身が予備大隊を持っているので、自分の戦線をしぶとく守る事が出来ます。
しかし、一度突破されると、師団に予備がないので、対応が出来なくなるという弱点を内包していると思います。
逆に3個連隊の方は、連隊自身に予備大隊が無いので、比較的簡単に敵の突破を許す可能性があります。
そこで、師団が予備連隊を投入する訳ですが、どうしても、対応のタイムラグが、2個連隊3個大隊型よりも
遅れてしまう事が欠点です。しかし、最大2個大隊の戦力をまとめて反撃に用いる事が可能です。
という事で
2個連隊各3個大隊の場合は、戦線の防御を重視した戦線固守を目的とした編制(仮にA型と呼称ます)
3個連隊各2個大隊の場合は、防御よりも反撃を重視した機動戦向きの編制(仮にB型ろ呼称します)
と考える事が可能なのではないでしょうか?
でA型の場合、中期の独軍は、まだ装甲部隊も数がありましたから、
歩兵が無理しなくても装甲部隊の投入を待てばよかったので、その分、戦線維持を重視(死守とも言う(w
しかし、戦況が悪化して装甲部隊が劣勢になってきて、ソ連軍の攻撃も恒常的に増加してくるにつけ
歩兵部隊も防御だけでは対応がしきれず、どうしても反撃や逆襲で敵を押し返す必要が増加した為に
このような方向に進んだのでわないでしょうか?
(戦線を維持できなくなってきた、もしくは簡単に突破されるようになった・・・とも言う)
そういう意味では、師団としての縦深は3個連隊の方が深いといえると思います。
しかし、前線のもっと狭義の陣地線としては2個連隊の方が縦深を持った防衛線を構築できる。
といえると思います。
まあ、本来の3個連隊各3個大隊が一番いいのは明確な訳ですが・・・
そういえば4単位と言っても、WW1以前の師団は2個旅団各2個連隊とかですが・・・
当時の兵員の消耗速度/補充速度/部隊の移動速度をかんがみて
2個旅団が各1個連隊を前面に、まるまる1個連隊を予備にという、
非常に予備に重い編制であったと考えています。(予備50%)
日露時代の日本師団が〜連隊と〜後備連隊で1個旅団が組まれていたあたりも、そういう事なのではないかと・・・
きちんと1対1で対応してるので、ただの戦時動員予備連隊という意味だけではないように思ってます。
このあたりは、まだ研究中なので、いずれ、第1総軍氏にでも聞いてみたいとこです。
ただ、WW1期になると1個旅団と1/2旅団が前で、引き抜いた1連隊が予備という型もあったようですが、どうもシステム的に美しくないとか思います(w
で、WW1中期から独で兵員不足から3個連隊師団が出来始めた訳ですが
ちょうど自動車や鉄道といった移動手段の発達により兵員の充足速度の増加し始めた時期でもあり
常時、巨大な予備部隊を持たなくても、継戦がそんなに難しくない事が判明し
WW1後、世界的に3単位編制が増加したという一面があったのでわないか?と推測しています。
と話を4単位まで広げてみるテスト
>>416 オイラの美学では
機動防御は土地を明渡し、敵が攻勢限界に達した時点で反撃を行う作戦なので
側面にはこだわりません。まっ側面を攻撃するのは基本ですがね。
機動打撃は機動中で地形の効果を失っている敵に対して打撃を与える戦術なので
完全別方面かどうかはべつな問題なのです。
ところで 完全別方面からの攻撃 は通常の反撃とどう違うのかな?
>419
正面からの反撃は、陣前逆襲になるのでは?
まあ、これを突破後の敵に正面からぶつかるなら、それはそれで
機動打撃の一種とも思いますが・・・突破後の正面反撃は
非常に効率が悪く、さらに我の損害が大きくなりやすいと思います。
できれば、避けるべき性格のモノではないかと。。。
>ところで 完全別方面からの攻撃 は通常の反撃とどう違うのかな?
そんなに違いは無いのですが、あえて完全別方面を誇張したのは、
その前の文脈 >394 において
>>北海道では側面迂回がやりにくいよ。
>北海道の場合は地積もあるので、敵の突出を誘うという方法も使えるのでわ?
>(北海道も本土の場合も、迂回が難しいのは同意します。)
>(よって、私の方向性は、迂回というより完全別方面からの攻撃と行う方向で捉えてください。)
>(その為に、師団直協戦車の他に、方面隊に機甲部隊の編成を・・・とか言ってたんです)
となってます。通常、反撃には下記の2種類の分類法もあると思います。
1)突破された部隊が指揮下の予備部隊を持って反撃する。
(小規模だが即応性が高く、逆襲という意味合いが強い)
2)突破されたのとは別の部隊が反撃部隊を持って反撃する。
(大規模だが、即応性が1に比べれば劣る。)
つまり、私は、反撃部隊を突破された部隊の指揮下において反撃するのではなく、
他方面、つまり隣接部隊や、上級部隊直下において編成した部隊によって行う方法、というのを強調したかったのです。
で、これは とるえん丼の「北海道では側面迂回が難しい」に対する回答でした。
迂回というより、側面や後方に対し、「突破された戦区」とは「別の戦区」から「別部隊」が
大規模な機動打撃を発起し、敵後方を遮断、それによる敵攻撃意図の挫折を強要するという方向案でつ。
これを行う為には、師団の外に反撃用部隊、つまり機甲部隊が欲しいという事だったのでつ。
続き
また、その別方向からの反撃も難しい場合は、敵の突出を誘致し、
その側面に反撃部隊を伏せておき、側面から突出を叩くという方法もあると思います。
(これを警戒して、敵が突出しないなら、それはそれで、それ以上の敵進撃を抑えたともいえます)
また、この場合も正面の部隊と側面打撃の部隊は、指揮を分けなければならないと思います。
但し、これはタイミングを間違えると、各個投入各個撃破の可能性もあるので、
なるべくなら、やりたくないなぁとは思いますが・・・
(この調整反撃の失敗例は、太平洋の島嶼防衛で日本軍がさんざん・・・(嘆
(まあ、あれは予想される米軍の防御火力に対して反撃の戦車戦力(数/火力/装甲)が低すぎ・・・と言うのもあると思いますが・・・)
(また、毎回の反撃が、米軍が夜間防御体制に入ってからっていうのも問題・・・)
(いくら夜間と言えど、移動をやめて、重陣地防御に入った敵に正面から反撃してもねぇ・・・)
ちなみに、私の案は、全ての正面反撃を否定するものではありません。
戦例としても、バルジにおける、
独第2装甲師団を中心とする独軍最先鋒に対する、米第2機甲師団の正面からの反撃は、
独の進出を阻止するという、戦況に決定的な影響を及ぼしています。
しかし、基本的に正面反撃は、決定的な影響を与える、
つまり決戦としての意味合いを持ってると思いますので、
確実に敵に勝る圧倒的な戦力を持つ事が最重要になってくると思います。
で、それほどの戦力を敵の先鋒に対し迅速に準備投入する難しさは・・・
(出来れば、決定的なのは確かなので・・・可能ならやりたいですが・・・)
よって、私は、出来る限り正面は拘束遅滞しつつ、敵の突出を誘致し、
その上で、敵攻撃軸からずれた他方面より、
敵策源に対する攻撃を発起し、これにより戦局を打開する・・・
の方が・・・これなら、万一反撃が最終的な策源まで陥とせなかった場合であっても
敵先鋒の進撃を停止させ、防御に移行させることが可能ではないかと・・・
そうすれば、最終的には、我に時間の猶予が生まれ、海や空による敵補給線の排除
(つまり、敵定期補給輸送の破断)さらに、各地域からの陸上部隊を増援集結させ、
より大規模で決定的な反撃を行う時間が稼げるのではないかと・・・打算しまつ。
イラク戦で言えば、カルバラに主力が達した米軍に対し、ナシリア付近で大規模な反撃を行うみたいな事です。
成功すれば、カルバラ主力への補給を遮断でき、彼らはそれ以上進出できません。
失敗しても、そのナシリア反撃に対する防戦、迎撃、またその混乱による補給の一時的途絶により
やはりカルバラ主力部隊は停止せざる得ないと思います。
(ちなみに、このカルバラ正面で主力を拘束する部隊と、ナシリアで反撃する部隊は、当然、距離的に別の指揮系統の部隊になると思いまっす)
で、この後、我に当てはめた場合は、こちらが島国で相手が着上陸部隊ですよね。
で、大抵の場合、敵に優する海、空(含む米軍(w)がありますので、
ここで敵補給の根幹を断つ努力を行えると・・・
(ここが、イラク軍には絶対出来ないってのが、イラク軍に勝ち目が薄い部分ですたねぇ・・・)
さらに、停止した敵主力には、我も戦力をかき集めて総攻撃、決戦により撃滅。
少なくとも、敵が停止した事によって、全土から戦力をかき集める時間が稼げると思います。
また、長期包囲体勢に移行しての兵糧攻めも可能でしょうし。
(長期占領を政治的に許容できるなら・・・早期追い落としが必要な場合は、反撃必須)
対「戦車不要」論(w (もののついでに)
と、こう書くと戦車不要スレでは・・・
「戦車なんか、敵の攻撃下、すなわち制空下では行動できない。そんな状態で側面への機動打撃なんて不可能」
と来るのでしょうが。。。(w
日本の場合、日本海と太平洋に挟まれた島国です。周辺諸国から、結構「距離」があります。
よって、増槽や空中給油を行って飛来したとしても、
膨大な機数が投入されなければ、常時滞空し航空阻止を行うなど不可能と思います。
で、それだけの長距離任務を行える機体を空中給油機と一緒に持ってるのは・・・米軍くらい・・・
また、それに代わる航空戦力は、空母艦載機もありますが・・・
これも常時展開し、日本で航空優勢を取れるよう数を持ってるのは・・・米軍くらい・・・
(ちなみに、常時と言わず、一時的なら可能ってなら、周辺諸国、ほぼ全てが範疇に入ると思います。)
結局、米軍以外は全て、日本に上陸した場合は、速戦即決で結果を出さなくてはいけないと・・・
で、その為の数個大隊の上陸は、比較的簡単っぽい。さらに師団クラスは、難しいけど不可能とまでは言えないと思うし。
でも、最近、削減しるといじめられてる陸には将来十分な貼り付けが得られない可能性が高い訳で・・・
そうなると、いやでも「時間稼ぎ」が必要になってしまうのでわと・・・ ガクガク((-_-))ブルブル
(でも、それは損害も増加するということ・・・ああ、陸削減論者は、ほんとうにそれが判ってんのかいな(怒
私だって、本当は、こんな少数の機動打撃に頼った計画なんて考えたくないですぅ(泣
もっと、正面から確実に相手を阻止する戦力が・・・あれば・・・ううぅぅぅ・・・
いやっほーぅ!戦車最高!・・・なのに・・・ センシャ (・∀・) クレクレ! ヘイイン (・∀・) クレクレ!
ジャナカッタラ・・・セメテ マトモナ ガイコウカンリョウ (・∀・) クレクレ
えっと。私、転職するかもしれません。よって、今のうちにいろいろ書きまくっておきまつ。
しばらく、これなくなるかもしれんし。まあ、ネトカフェもありますけど、どうしても頻度は落ちると思われまつ。
転職いうても業界はかわらんのですが(w
(やる仕事もなー)
>>425 揚陸スレ見ろ
師団の揚陸など不可能
数個大隊規模も米軍以外不可能
常識だろうが、ヴォゲ
>>426 とりあえず「敵」と戦う以前に「背中からコソーリ銃をつきつけてくる」香具師――「第五列」が
イパーイいるからな、この国には……
マスゴミしかり、外交官僚しかり……
>>427 Lans丼
>しばらく、これなくなるかもしれんし
これは寂しいですな。
>転職いうても業界はかわらんのですが(w
>(やる仕事もなー)
会社を替わるんですね。差し支えない範囲で教えてね。
ゲーム買うから(w
>>425 完全制空権下では戦車どころか全てに地上兵力は機動不能になりますな(w
一番機動できるのが機甲部隊だから機動打撃専用部隊は必須ですね。
陸削減論者はあまり深くは考えて無いでしょう。場当たり的に対応しているだけ(w
>>421 いや、オイラは何も正面攻撃を推奨している訳ではないです。
あくまで正面と側面を意識せず、作戦や戦術という観点から見た、
機動防御と機動打撃という意味合いです。
それとオイラ的には別方面からの反撃は「攻勢防御」と
解釈していたので訊いてみたのです。
反撃部隊は別部隊にすべきか?
1)のケースはまれですね。1線の防御部隊では対応するほど戦力がない場合が多い。
2)が大半ですが、即応性の問題は普段から演習や図演を蜜に行っていれば・・・(w
>>422 >この調整反撃の失敗例は、太平洋の島嶼防衛で日本軍がさんざん
これは事前の訓練が決定的に不足していた。一度も共同訓練をしていなかった。
全てがぶっつけ本番ではどうにもならないでしょう。
>>424 >ここで敵補給の根幹を断つ努力を行えると・・・
そのためにも艦艇や航空機を温存しないとね。艦隊決戦はしないで(w
>432 とるえん丼
>攻勢防御
私の方では「攻勢防御」については・・・
これは、敵が攻撃してくる前に、こちらから攻撃をかけ、敵戦力に消耗を強要し、
攻勢用戦力の投入を促し予定の攻撃を実行不可能にするモノだと認識しておりまつ。
また、攻勢防御は、突破した敵の攻撃戦力そのものを目標にしませんが、
機動防御は、基本的に、その突破してきた攻撃戦力の撃破そのものを目標にしていると思います。
機動防御=受動的対処の一種。敵の攻撃に対し反撃戦力を投入し、機動打撃により敵意図の阻止を行う。
攻勢防御=能動的対処の一種。敵の攻撃が始まる前に、こちらから攻撃をかけ、敵戦力を誘致拘束する事で、敵の攻撃作戦を阻害する。
ではないかと認識しております。
また、機動防御(機動打撃/機動反撃)では、
その戦力破砕の方法も、大きく分けて、敵戦力自体を攻撃する方法と、
その敵戦力の補給、策源を狙う方法と2種類があると思います。
(通常は、上記方法を同時、もしくは段階的に実施というのがが多いと思います)
攻勢防御の一番の例は、中東戦争の7日間戦争ではないかと・・・
(えっと・・・第何次だっけ?第3次だったかな?)
>432
>反撃部隊は別部隊にすべきか?
>1)のケースはまれですね。1線の防御部隊では対応するほど戦力がない場合が多い。
>2)が大半ですが、即応性の問題は普段から演習や図演を蜜に行っていれば・・・(w
といっても、1)のケースは戦線突破を防ぐ為に行う通常の防御行動の一貫と思います。
で、2)のケースは、戦線が突破された後に行う防御行動の一貫・・・
対処が早ければ、突破される前に、機動打撃で側面を叩き、攻撃を破砕する方法もあると思いますが、
これは素早く行う必要があるので、大抵は同一指揮下にないと実行は難しいと思います。
ちょっと前にやtってた師団案で、
この1)のケースを、重視してるのが、たいせん丼の師団案。
もうこの戦車数で1)は難しいから、2)のケース用に戦車集中を重視したのが、
私の師団案となるのではないかと・・・
本来は、両方準備するのが理想的なのは当然だと思いますが(嘆
>転職
さて、次の会社ではミリタリー系を走らせられるかな(w
ちなみに言っちゃうけど、現在のお仕事は、携帯アプリのアドバンスド大戦略。
(現在、ドコモ/Jフォン/auで配信中)
ちょっと元ゲームとは違うけど、それは携帯の能力の差。50kバイトじゃ限界ありんす。
(最新機種はもっと容量多いけど、auやJフォンの初期型でも動かさないとね。)
(それに他のも合わせないと、ランキングが平等にならないしね)
しかし、私が抜けても予定されている後継者は、同じく十分なミリタリーマニアなのでまかせて安心。
今もシナリオは彼。各種調整とユーザーサポート参謀本部と、コラム記事が私の仕事ですた。
その彼は某コンシューマ戦車戦ゲームの製作者だから、WW欧州戦線の知識でも私と張ってます(w
(ちなみに、彼は2ちゃはROM将兵)
(PFスレの住人達よ、あきらめるな。俺も彼もあきらめてないぞ)
あ、まてよ。
とるえん丼の攻勢防御は、NATO&米軍のアクティブ・ディフェンスの方を指してるのかな?
どうでしょ?もしかしてこっち?
私が上で言うのは、予防攻撃の方が近い?
そうなら、私は攻勢防御を
「敵攻撃悌団に対する積極的攻撃による戦力暫減」により敵意図の破砕を目指すものと認識します。
この場合は、機動打撃に限らず、航空阻止なども含めた全般的ドクトリンと考えてます。
しかも、補給攻撃よりも、敵戦力本体の攻撃を重視したものではないかと・・・
(とは言っても補給攻撃を無視する訳ではないと捉えていますが。あくまでも)
という事で、敵の攻撃に対し、積極的な反撃で敵戦力を暫減破砕する。
という事で、機動防御は、アクティブディフェンスを構成する一要素という事になるのでわ?
>>435 あれっ攻勢防御ってナポレオンがよくやってなかったかな。
中央に引き寄せて、左翼で攻撃したアウステルリッツの戦いとか。
>>436 ああそうか、別部隊でも配属すればいいのか。
>>437 是非がんばって下さい!
>439
>中央に引き寄せて、左翼で攻撃したアウステルリッツの戦いとか。
そりは、単なる方翼包囲になるのでわ?
>別部隊でも配属
そそ、だから各級部隊毎に予備の考えがある訳ですな。
で、それを用意するのが出来ない場合・・・
つまり、どーしても戦力が足りない場合、どこを重視するか?
となるわけで・・・大きく分けると・・・
1)とにかく最前線を厚くして突破を防ぐか・・・(陣地防御重視)
2)前線を直後の予備を重視して逆襲による撃退で防ぐか・・・(逆襲重視)
3)突破される事自体は予め許容して、抜本的に別の部隊投入による反撃でなんとかするか・・・(機動打撃重視)
になるのでわないかと・・・
たいせん丼は 1)と2)の中間ではないかと・・・
私は・・・残念ですが 3)という事で(嘆
(当然、本来は想定される敵戦力に対し、1〜3を段階的に準備する事が必要)
(でも、500輌10万人とかいったら・・・全部は無理っしょ正直なとこ)
(だから クレクレ(・∀・)センシャ クレクレ(・∀・)タイイン クレクレユウノウナ(・∀・)ガイコウカンリョウ が私の本心な訳で)
(でも、最悪事態の研究という事で、思考実験しようが上の方での方面隊/師団案な訳で)
(あれで イイ(・∀・)十分 なんて微塵にも思って無い訳で(嘆
(実際、あんなので戦ったら、うまく行けばなんとか追い出しは可能かもしれないけど、大損害が出るのも当然な訳で・・・)
(本来、損害は少なくしなくちゃ、駄目チャーン。撃退出来ても、後がぼろぼろチャーン。それは嫌チャーン)
>429
>「第五列」が イパーイいるからな、この国には……
もっとその前に、事態を理解できない国民もイパーイいる罠
そりゃ、マスコミも外交完了も政治屋も、もとは国民な訳で・・・
その時点での軍事への無知が、この状態をはぐくんでしまったんでわ?
と思う時もあります。
平和を欲するなら、戦争を理解せよ By リデル・ ハートさま
うえ修正
×私は・・・残念ですが 3)という事で(嘆
○私は・・・残念ですが 2)と3)の中間という事で(嘆
最悪の場合は 3)を重視しまつ
>428
私も、陸海空の自衛隊が総力をあげた事前展開を完了した後での
大規模強襲揚陸は米軍以外不可能に近いと思いますよ。
(つまり、戦争状態での本格的上陸と補給の維持継続)
>>438 >私が上で言うのは、予防攻撃の方が近い?
そうですよね。
>>439 >>440 アウステルリッツ会戦の経緯
・オーストリア=ロシア連合軍は、高台に密集して布陣
一方、フランス軍はその高台の裾野に2方向に布陣
当時は、霧がちな天候が続く。
・オーストリア=ロシア連合軍は、自軍の数的優勢を確信。
また、特に敵右翼(自軍左翼側)のフランス軍の布陣が薄いことを確認。
早朝をもって攻撃に出ることを決定。
もっとも、仏軍右翼の布陣の薄さは、ナポレオンが意図的にしたもの。
・夜半のうちに、フランス軍は予備および親衛隊が到着。
数的劣勢ではあるものの、中央にこれらの強力な部隊を置く。
ナポレオンの意図は、薄い自軍右翼を攻撃し、相対的に兵力が過少となる、
戦線中央を突破することにある。
・夜明け、霧が出て、中央に布陣している仏軍の予備および親衛隊は、
連合軍からは確認できず。
連合軍は予定どおり、自軍左翼に主力を移動。仏軍右翼の粉砕にかかる。
・霧が晴れると同時に、戦線中央部で、仏軍の予備部隊および親衛隊が攻勢。
連合軍を二つに分断。
連合軍左翼の主力部隊は、中央を突破した仏軍部隊と仏軍右翼部隊、
および湖によって形成されたポケット地帯に押し込められる。
・仏軍右翼には、増援が到着。これによって、これを粉砕しようという連合軍の意図は
完全に封じられ、主力部隊は包囲攻撃を受け始める。
・午後から夕方までに、包囲陣の外からロシア近衛兵部隊が激しく攻撃し、
解囲を試みるが、全て撃退される。
446 :
445:03/09/18 13:48 ID:???
>>445 という感じで、アウステルリッツは、仏軍が勝利を納めています。
ポケットの形成から増援到着まで、仏軍右翼は防御に徹しており、
攻撃に出たのは、包囲殲滅の最終局面近くなってから。
ですんで、単なる「包囲」もしくは「片翼包囲」といって差し支えないかと。
>>440 >そりは、単なる方翼包囲になるのでわ?
この場合、まず敵に攻撃させることが重要です。でないとただの方翼包囲に(w
敵の主攻を受けてから、方翼(別方面)を自軍主攻で攻撃し、敵の撃破(崩壊か)を図るってことに注目しています。
まず敵に攻撃をさせ、数的優性をもつ敵にスキができる瞬間を待って別方面(方翼)攻撃に転じる。
これが攻勢防御だと認識しているのですが。
あっ!今調べたんだけど、記憶違いをしていた!諸氏に謝罪m(_ _)m
攻勢防御は内戦作戦のことだったよ。
別方面で防衛し、別方面で攻勢にでる攻勢防御と
敵主力を誘引して側翼を攻撃する側翼包囲の
イメージがごっちゃになって混乱していたのが原因だった。
それとこの話題は 戦略作戦戦術スレ の話題かな?
編成から外れてしまってスマソ
>448
攻勢防御は外線作戦でも可能と思います。
>449
でも、これは予備を編成内にどう持つかにも関わるので・・・
まあ、いいんじゃないですか(w
脱線は、このスレの名物・・・って私が一番脱線しますから。
そりゃもうすぐに・・・
Lansさん 頑張れ。
>451
かつて、揚陸太郎氏が健闘されていたスレですね。イージスの話や
ギミック満載の新型揚陸艇の話がたくさん出てきました。
<予備
ドイツの編成の場合、師団の歩兵の一部は機械化されてハーフトラック装備
戦車の一部はパンター、残りは4号というのが一般的だと思います。
突破されそうになると、工兵を歩兵代わりに戦線に投入するとか、
休暇兵や落伍兵を警戒線を張って集めて支隊を作るとか、してます。
揚陸スレは私もROMしてましたし、正規の上陸作戦を伴う正規戦的な着上陸侵攻が米軍以外は不可能というのも同意。
しかーし、神風的な片道襲撃による奇襲上陸と、それに伴う混乱醸成、政治交渉などは、十分にありえると思います。
日本に着上陸するのは、日本を屈服させるという、1対1の戦争以外にも大きな意味があると思います。
つまーり、日本は米軍にとってのアジア重要拠点。
ここが混乱したり、一時的にでも脱落すると、米軍の展開能力に大きな負担になる。
米軍の負担が増えるという事は、米軍の支援をあてにする多数のアジア国家にの防衛計画にとって大打撃と思います。
よって、日本に対し牽制攻撃をしかけ結果として米軍を拘束したり展開補給の妨害を図ることは
アジアで、なにか事を起こそうとする勢力にとって、非常に魅力的なオプションだと思います。
つーか、北が南に対し事を起こした場合、日本にも攻撃して混乱させ、米軍の活動を阻害させる可能性が高いってのは
わりかしメジャーな見解だと思っていたのだが・・・違うのかな?
さらに、片道襲撃を覚悟なら、大隊規模の上陸なんてたやすいだろうに・・・別に補給を持続させる事を考えないなら・・・
で、これを同時多発的に各所で行えば、総合的に師団規模の戦力の上陸の可能性も十分あるだろうにねぇ
で、師団というと重装備や戦車が絶対に入るし、それが必要と思ってる香具師が多いのも不思議・・・
軽師団とか知らんのかねぇ。他にも昔の師団、特に中小国の師団を研究してみれ!
もっと編成を勉強しる!と子一時間暴れまわりたい。今日このごろ。
師団と一口にいっても警備師団から機甲師団まで、様々だぞー!
と暴れてみるテスト
あー、それと朝鮮戦争は、北と国連軍が休戦したのであって、北と韓国の直接の休戦条約は結ばれていない。
しかも、その休戦会談に韓国の代表は参加していなかったと記憶してます。
つまり、書類上は2カ国はいまだ交戦国といっても過言ではないと思います。
さて、最近の人たちは、このあたりをどう受け止めているのでせうか・・・
昨年、ゲームの仕事で韓国に招致された友人がおります。
しかし、その相手先の中心人物が「召集」されたため、プロジェクトは霧散。
その為に彼は任務途中で、しかたなく帰ってきました。
また、某HPに元韓国砲兵の方の手記が掲載されておりますが・・・
脱走兵など、かなり生々しい話があったりします。
で、我々の日本は、それらの国と中立地帯としての公海を挟んでいるだけなのです。
なんで、この国の人たちは、そんな安心して陸減らそうとか、ありえないとか簡単に言えるかなぁ
なんで、そういうこと言うかなぁ。
が、がお・・・
うーん、流石に板違いなので「自衛隊に戦車はいらない」スレに再投下してきまつ(汗
>452
さて、おちついて
>Lansさん 頑張れ。
ありがとー!!
>独編成
そりは装甲師団でつね。
独の装甲師団は、通常、防勢作戦では、装甲師団そのもの全部が戦域の予備とされ
装甲師団自体が戦線の防御に付く事はほとんどないです。
ノルマンディなどで装甲師団がカーンなどの最前線で戦ったのは、
当初は予備として拘置されてたが、そこに米英軍が突破してきたので、
反撃の為に投入されたもの、逆に押し込まれ、
防勢に追い込まれたと考えた方が良いと思います。
で、そこに替わる歩兵師団もいないので、そのまま防衛って感じだと思います。
戦術的奇襲上陸っつーのも成功したことはないんだがね
>485
成功例・・・拉致・・・(ぼそっ
まあ、それは置いといて・・・上陸できればいいのです。
その後、撃退されて海に追い落とされても問題は、その混乱をどれだけ長引かせる事が出来るか
その混乱で米軍を妨害できるかですから・・・
最小としては、どっかの田舎町の漁港を小隊で占拠し住民を人質にして
「日本は米国との同盟を破棄せよ!」とか「米軍の通過を許すな!」
とかいって政府を脅すだけでも混乱は引き起こせます。
で、人質の命を無視して武力で撃滅したら、その被害で国内騒乱は必至
で、米軍に事態解決までの自制を要請すれば、それは米軍の阻害成功です。
それを無視して米軍の活動が続けば、日本の国民感情は反米化しますし
これを小隊規模じゃなく、神風全滅覚悟の大隊規模で、それも数箇所でやられたた・・・
田舎町の漁村どころか、沿岸の中規模市街が占拠されまっせ。
奇襲上陸の成功はない、といっても「上陸自体は成功」してる例も多いです。
その失敗は、その後の橋頭堡拡大から本格的侵攻に繋げようとした作戦が失敗してるのでわ?
襲撃や脅しによる混乱醸成が目的なら、上陸した時点でなかりの成功です。
本格的侵攻を考えない短期作戦なので、補給も考えなくていいです。
さらに、混乱から政治情勢も持ち込むのが目的なので、その交渉条件に
自分達の撤退、つまり「無事に人質を開放、もしくは我々の撤退を望むなら」
と条件ずけしてしまえば、その交渉成立による撤退を妨害する事は出来ません。
後は、陸上部隊がすみやかに対処できるかどうか?
さらに、失敗して全滅しても・・・混乱が発生した時点である程度は成功なんですから・・・
どうせ、この場合は母国は存続の命運をかけた本作戦を実行中でしょう。
その作戦の損害を減らす為に、数個大隊、1個師団の損害など、安いもの・・・と判断する可能性はあると思いますよ。
洗脳独裁国家であれば。。。そして将兵もよろこんで、その為に命を投げ出す可能性も十分あると思いますよ。
お国の為に命を捧げる。その最大の先例を作ったのは、他ならない、この国、日本なんですし・・・
>その作戦の損害を減らす為に、
うえ修正
○その作戦を成功に導くために、
入院した方がいいんでない?
今月の軍事研究でも読め
>>359 本気で書いてるんなら重症だな
消費税以外の税金納めたことあるか?
身分不相応の保険金は解約しなけりゃ家計はなりたたん
多分4人編成でも大隊なんだろう
海が歩けると信じてるようだ
もう少し上手くジサクジエンやろうぜ。
>459
そんな回りくどいことをしなくても、普通の貨物船の顔をして東京湾を北上し、晴海埠頭に
横付けすれば霞ヶ関一帯まで、ほんの10数分でっせ。
移動は営団地下鉄をつかえばいいわけですし(笑)
まぁ、なんというか、そう言うことを誰も想定しないだけで、ザルですわな。
そういうのは警察の仕事らしいよ
>>466 あるいは
「船倉内に簡単な原子炉を積み込んでおいて適当な地点に向かい、その沖合で原子炉を
暴走させる」
って手もあるぞ。
日本は抱えている領土紛争の割に目に見える形ので緊張(双方の兵隊がにらみ合い)が少ないと言えるかも。
民間でひしひしと外国を感じるのは漁業関係者くらいだろうしね。
Lans氏の論はきわめて正論だけど直接「戦車必要戦車必要(AA略)」に結びつけにくいのかも。
強力な自走砲としての戦車はゲリコマ相手にも有効。
例:ボスニア紛争のサラエボ周辺(迫撃砲の活動を圧迫)
とか、どうでしょう?
>>470 少なくとも空自・海自・海保は切実に感じていると思われ>国境の緊張
あぁ、バ幹部が粘着してるのか。
>>472 おお、無職ヒキーではないか?元気かね?
474 :
名無し三等兵:03/09/20 01:14 ID:CzApHuTz
>>Lans ◆xuWpzOS65c
日本国内の北朝鮮テロ部隊であれば補給なんてなくても現在の保有装備でコレ
と同様の同時多発インフラ破壊攻撃は可能なんだろうな(うつ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030228-00000056-mai-int(今年3月)
フィリピン南部ミンダナオ島で26日深夜、送電線の鉄塔が爆破され、27日朝ま
で同島のほぼ全域が停電した。国軍は、イスラム武装勢力のモロ・イスラム解放戦
線(MILF)によるテロとみている。MILFは関与を否定している。
国軍によると、26日午後11時半ごろ同島中部北ラナオ州で、鉄塔に仕掛けられた時限爆弾が爆発、鉄塔は
倒壊した。送電線ショートによって、現場から約10キロ離れた変電所でも数回にわたって爆発が発生し、
大規模な停電になったとみられている。
停電は、27日昼までに大部分が復旧したが、一部地域では午後も影響が残った。
同島ではMILFが攻勢を強めており、国軍への襲撃事件が頻発。送電施設を狙っ
た爆破も相次いでいる。
それこそ何個師団もってても防げんな・・
476 :
474:03/09/20 01:26 ID:???
もちろん、
>>474の「イスラム武装勢力のモロ・イスラム解放戦線(MILF)
によるテロとみている。一方、MILFは関与を否定している。」のように、
大規模テロが起きて日本政府が「某国」を真っ先に疑っても、黙殺を決め
こめば、完璧wwwwwwwwwww
やはり公安警察を増強する方が防衛力の強化につながるようだな・・
警視庁特車部隊キボンヌ
甲師団と乙師団の偵察隊の編制を聞くのはこのセレでよいのか?
ケントゥリオ=80名
6ケントリオ=コホルス=480名
(但し第1コホルスのみ10ケントリオ=800名)
10コホルス=レギオン=5120名
他、付属騎兵4中隊=120名
アウグストゥス当時のローマ軍団の編制
>>477 まじれすすっと警視庁では公安部と警備部は別
>>479 当時は各級ごとの予備とか指揮班みたいなものは・・・無かったんだよね。
コホルスを指揮するのが構成ケントゥリオの最先任指揮官だっけ?
各級指揮班
レギオン
軍団長1名(配置属州総督が就任する為、一人が数個軍団の軍団長を兼任することも多かった)
千人長6名(元老院議員身分1名騎士身分5名 幕僚にあたるが実権はない)
陣営総督(平時における軍団の管理、戦時における参謀長、実質的な軍団長、職業軍人の最高位)
軍団旗手
ケントリオ
百人長(ケントリオの指揮官、最先任百人長がコホルスの指揮をとった)
百人長代理(ケントリオの副指揮官)
旗手、伝令、ラッパ手
予備
軍団兵として20年の勤務を終えた後も軍団基地に残った老兵達によって
1コホルスの予備隊が作られていた。任務は軍団出撃後の基地の警備
>474
もっと大規模な破壊活動が可能と思います。
また、人質を取ったりするような行動が一番やっかいとも思います。
(だって、C4が1個あるだけで、どれだけ破壊できると思います?)
主戦場の米軍支援の問題から、早期解決が要求されるのに
人質が絡むと、民間人の人命重視から、掃討や対応が長期化する可能性が大。
こうなると、圧倒的戦力を持っていても、如何ともしがたいですからねー 人質作戦は・・・
実際、彼らの手法としては、過去にも例があったりなんかしちゃったり・・・(恐怖
まあ、半島内とちがって、ゲリコマも日本では当時レベルの支援は受けられないでしょうが
食料の調達なんか、今の日本では、支援などなくてもたやすいでしょう。
(どこにでも、いくらでも店舗があるし、各一般家庭の食料を奪うのも簡単だし)
(警察なんかじゃ、自動小銃で武装した集団に対しては、なーんも出来ないし)
個人携行の弾薬は、通常部隊であっても、よく3日分とか言われる場合があるようですが
それだけの弾薬があり、本格交戦を避けて潜伏した場合、無防備な日本で、どれだけ
暴れられるか・・・考えるだけでも嫌になります。
(実際は持てるだけ持ってくるだろうし・・・)
さて、対ゲリコマに対しても「いやっほーぅ!戦車最高!」の意味としては・・・
その圧倒的直射火力の意味も大きいですが、なにより
それら低火力のゲリコマに対し戦車なら、比較的安全に身を晒せる事は大きいと思います。
結局、装輪装甲車レベルでもRPGがあたれば、それなりに撃破される訳です。
つまり、乗車隊員に死傷者が出るという事です。
しかし、戦車であれば、その装甲防御力を持って、撃破の可能性は低く抑えられます。
決して無敵ではないし、RPGでも、場合によっては戦闘不能にする事は可能でしょう。
でも、その結果の乗員の死傷は、段違いに戦車の方が上と思います。
(歩兵携帯火力での完全破壊の難しさ)
今は、数名の戦死者で「不利」とか「敗北」とか言われますが
死傷者は極限にまで、減らした方がいいのは、当然でしょう。
陸自隊員は、我々と同じ「日本人」です。
一般民間人が巻き込まれて死ぬのいいが、自衛隊員は構わない。
そんな理屈が通ってたまるかぁ!!
はぁ、はぁ・・・
味方の死傷を最小限に抑えるためにも
「いやっほーぅ!戦車最高!!」
も、マジで最高!
>一般民間人が巻き込まれて死ぬのいいが、自衛隊員は構わない。
ぬう、興奮気味で書いたのでミス
→一般民間人が巻き込まれて死ぬのいけないが、自衛隊員は構わない。
本当に、そんなことはあってはならない。
民間人も、隊員も、どっちも死傷者は抑えねばらなない。
戦車イラネ(・凵E)とか言う政治家や識者とかいう連中は
本当に戦車なしの意味を理解してるのかと子一時間。。。
>>486 「いやっほーぅ!戦車最高!!」
上まあ同意な訳だが
戦車イラネはともかく、削減論はそれなりの説得力ありますよ。
一度、ゲームディベートのような感じで、削減論側で考えてみれば問題への認識が深まるでしょう。
>Lans殿
質問があるのですが。
ゲーム業界に関係ある方ですよね。そしてボードのSLGも経験者。
そこで質問
「なぜ日本のパソコン等のSLGはユニットが兵器単位ばかりなの?」
いや、そうでないゲームも知っています。また海空のものや、「戦術級」では当然といって良いでしょう。
しかし「陸物」、「大戦略」はじめ各種有り、アドバンスド大戦略のように「戦略級」を指向している物もありますがほぼ「兵器単位」
部隊に軍団とか名前はついても、兵器の集合体に過ぎません。これは何故?
購買者側の知識・嗜好に合わせる市場の問題?
それとも開発側の識能の問題?
双方を含み、また万事共通でないことは承知の上での質問です。
一般的、あるいは直接的経験のいずれからでもお答えいただければ幸いです。
>削減論
まあ、実は、私の本音は、戦車必要、だけど数は考えよう・・・なんですよ(自爆
その最低限界数の為に、上でいろいろやtってた訳ですが。
ちょっと各自が煮詰まったようなので、中断のようです。たぶん、なんかの機会に再燃すると思われ。
>ゲームユニット
これは「ユーザー」と「開発側」の両方の問題と思っています。
で、その問題とは・・・どっちも陸戦の知識がなさすぎる事だと思います。
スペックは理解できても、有機的な運用、つまり諸兵科連合や編成の意味をほとんfど理解していないんです。
大隊ってなに?なんで戦車と歩兵が同じ部隊にいるの?戦闘団編成って?
でも、カタログスぺックは兵器図鑑でわかるし、そこそこ知って理解している。
こういうユーザーが中心なので、どうしても単位も兵器にせざる得ない訳です。
兵器中心なら、M1が1輌と歩兵10人、どっちが強いか、そんなユーザーでも理解できます。
これが、昔のボードゲーム時代から続いているのです。
日本では、ボードSLG最盛期でも、戦略/作戦級ゲームより戦術/戦闘級ゲームに人気が集中してましたよね。
しかし、ボードゲームは戦術級でもまだ、そのフェイズシークエンスが、間接射撃・移動・臨機射撃・近接戦闘
みたいに、実際の流れをシークエンスと捉えデザインしていたモノが多かったのですが、
大抵のユーザーは、なぜそのような面倒なシークエンスがあるのかも理解できていませんでした。
そこに「大戦略」はそのシークエンスをとっぱらい、しかもユニットは勝ち負け、優劣がわかりやすい兵器単位
って事で、大いに受入れられた。と思っています。
つまり、日本の大多数のゲーマーは本当はSLGがやりたいのではなく、兵器ゲームがやりたいという事かと・・・
そして、彼らに売れるSLGは、そのようなゲームになっていくと・・・すると創られるゲームも、そういったゲームばかりに・・・
(信長も、騎馬、足軽、鉄砲と単一兵科でわかれた一種の兵器ゲームと思っています)
続き
本来、有機的に各種の部隊が結合連携する陸戦は、非常に複雑です。
私なんかは、そこに興味を抱く訳ですが、大抵の人は理解の範囲外になるようです。
(これは、最近の軍事板の状況からも多少は推察できると思います(泣
そして、編成というのも、その複雑な陸戦を少しでもやりやくする為に進化発展してきたものと思います。
(だから、各国のドクトリンによって、いろいろ違いが出てくると・・・)
そして、本来の陸戦をゲームするなら、それらを一通り理解しておかないといけません。
さらに、コンピュータゲームでは「思考ルーチン」というものが必須です。
で、これら複雑な事項を有機的に考える思考ルーチンの難しさといったら。
(これに思考速度も要求されますし)
しかし兵器単位であれば、かなり簡略化が出来るので、なんとかなる・・・
といった開発の難しさといった部分も大きいとは思います。
でも、本当にデザイナーが理解してたら・・・
司令部(ユニットとしてあってもいいし、思考ルーチン上の架空でも良い)を中心に兵器ユニットを配属し、
一定の指揮範囲内で動かすとかすれば・・・
兵力の集中が自動的にでき、その配属を種兵科連合的な戦闘団として、
バランスよく配属し、基本任務や、初期配置を指定するようにすれば、
比較的簡単にそれらしい思考を組めると思うのですけどね・・・
一部、そんな感じのゲームもありましたが、ユーザーには自由度が制限されると感じるようで・・・
結局。指揮や制圧(射圧)といった抽象的概念をユーザーが理解しにくいというのが最大の問題かも
(また、開発側にも、そこまで理解してる人は非常に少ない。ほんとに少ない。)
みんな、兵器のスペックや開発経過なんかは、よーく知ってるんですけどね。
皆様、ごきげんよう。
>487 政治委員様
戦車削減論ですが、実際には脅威設定と脅威見積もりによって変動するかと思われます。
すなわち、政治がどの程度の脅威までは独力で対処するのか、という「覚悟」の問題となりませんでしょうか?
例えば、韓国軍歩兵師団3個の着上陸侵攻に対処する見積もりと、ソ連軍1個諸兵科連合軍+空挺師団と海兵旅団1個づつに対処するのとでは、まったく必要戦備は変わってくるわけですから。
そして、そのような具体的な運用の話を、政治委員様はお出来になられますのでしょうか?
>492
あ、カニーナさん。
なりきりで、中身は真面目に書くと、
あっというまにいろいろ釣れるようですね。
効果抜群(w
(69式さんの時も、かなりそこに粘着してた香具師いましたよね)
でも・・・あのキャラになりきって、
中身は真面目な論戦ってかなり酷ですよ。
でも、あれは作中でも、たまーに鋭い事いうから、
まだ、なんとかなってますが・・・(w
>493 Lans様
はい、69式のあの口調で、あれだけ真面目に書き込みをいたしますので、実は大層ホネでございました(苦笑
ですが、何しろ反応の手応えがよろしいもので、ついつい嵌ってしまいますね。
・・・・・・そうですね、いっそ、私も69式に戻るというのも、趣があってよろしいかもございません(謎
>>489 をっゲームデザイン論か。久しぶりに見るなぁ・・・
確かに兵器単位の方が戦闘が華やかだからね。
諸兵科連合だとユニットの戦力に変化がなく、面白みが少ない。
思い入れもある。ティーガー戦車とか有名な兵器が活躍できるのは単科兵科のゲームになってしまう。
一時期大戦略も混成しできたけど、足の遅い、火力の弱い部隊ができてしまう(ry
>>490 難しいねぇ、陸戦の思考ルーチン。輸入物のクルセイダー作戦なんか思考時間が長く、
あげくハングアップしてしまう(ry
それと補給のゲームもあまり無いね。
アドテクノスのアフリカン・ギャンビットやったことあるけど、ひたすらトラックユニットで補給物資の輸送を行う。
苦労して物資を蓄積したあげく、戦闘はサイコロ一個で確率二分の一で負け(ry
>>492 すなわち、政治がどの程度の…
こういったところでの論争はともかく、現実の安全保障・防衛問題としてはその通りでしょう。
政治との関連では、その想定「脅威」には、経済問題や年金の問題、その他あらゆる事項も含まれ、その中で安全保障を如何に位置付けるか、ということになります。
また「安全保障」の枠内であっても、ミサイル防衛と対着上陸、対テロのそれぞれの脅威評価と様々な側面があります。
それに防衛力の長期的整備、組織維持(既得権益の維持ではなく、人材・ノウハウの育成)等もありますから、視点を変えてみては?ということを言いたかっただけです。
後段について
必要とあればもちろんできますよ。
ある意味では現在仕事としてやっているとも言えます。
韓国歩兵相手の見積はやってことがないですが、必要あれば部隊の編制装備、海輸能力から検討して、
計画までできないことはありません。
ソ連軍については既存の研究成果で良いのでは?
ただ、作戦戦術スレの方では既に申し上げたのですが、それについてここに私が書き込むのは不適切と考えます。
皆さんでどうぞ。
>497 政治委員様
ごきげんよう。
>492の「お出来になりますでしょうか?」が言葉足らずであり、不快に感じられたとしたら、まことに申し訳ございません。
私の意図は、政治委員様の守秘義務に抵触することなく、こうした話題にレスを返されることが可能なのか、と、そういうつもりでございました。
昔ですが、270式様と同様の話題になりました際、守秘義務の問題から一切レスを頂けなかった事がございました。
本職の方の助言を頂けましてこそ、こうした話題から学びえるものを多く得られるかと。
安全保障の問題ですが、基本は、国家から権限を委託された政府が、いかにして国家を防衛するか、という点にあるかと存じます。
現在の日本国政府が、憲法上の制約によって、他国ならば行使し得る権限の行使をなしえないという現実をいかに認識するか、だけでも多く学べることはございますでしょう。
例えば、スイス民間防衛を読まれた方は存知ておられるであろう話ですが、敵性国家による第五列の活動は、十分以上に脅威として認識しなくてはならないのですね。
現代日本における陸上戦備の最低必要量は、敵の第五列がその活動を制約されない、と言う状況を前提としておく必要があるわけです。
敵GFによる国内騒擾状況の発生を抑止し得ない現行法制と体制では、警察の能力の早期飽和による部隊推進経路の確保が非常に困難になるかと存じております。
陸自各部隊には、本来ならば経路連絡線確保のために投入される憲兵が編成に入っておりません。
個人的には、警務隊と師団音楽隊を投入できないかとも考えたのですが、権限と、なによりも人数の問題から諦めざるを得ませんでした。
推進経路の確保の問題が解決されない場合、路上障害物をいかに排除しつつ機動するか、それこそ戦車、否、装軌車両の必要数に関して重大な要素となるかと考えております。
>>498 了解しました。文意、誤読しました。失礼。
ご確認の件ですが、基本的に
「できません」
理由としては基本的に2つ
1)既存の防衛計画・部隊編制及び将来計画に限度を超えて触れる可能性がある。
2)匿名掲示板とはいえ、誤解を招く可能性がある。
補足しますと
1)についてはこちらが気を付ければ良いのですが、間違いの無いように、
2)は、公開の掲示板の特性から。匿名とはいえどのような人物かある程度類推できますし、報道等の対象となる可能性も皆無では無いため。
後段については、それは正に「有事法制」と不可分ですね。
政治論議の中で、有事、自衛隊に対し、国家としてどのような任務を付与するかが明確化すれば、場合によって部隊の編制にも影響があるでしょう。
>>491 有り難うございました。
個人的には、個々の兵器より部隊運用を「楽しむ」ものが欲しいですが、
トルエン大尉殿の指摘されるとおり、華が無い気もします。
最近?の作戦級のボードSLGだと、装備によりユニットにちょっとした特色を付けたりしてアクセントを付けているようですが。
>>501 >個人的には、個々の兵器より部隊運用を「楽しむ」ものが欲しいですが、
ユニットを小隊・中隊規模とすれば、戦車・砲兵に関しては、
部隊と武器との1対1対応が結構と図られないかな?
それで例えば、アドテクノスの「ドイツ装甲師団長」みたいな、
簡素なシステムで、移動・戦闘・コマンドコントロールを
ルール化しちゃえばいいんじゃん?
>Steel Panthers:World at War
>アドテクノスの「ドイツ装甲師団長」
確かにこれらは良いゲームなんですが
>Steel Panthers:World at War
は、規模が戦術という事もあり、まだまだ拘束という現象の再現が難しいかと
変わって
>アドテクノスの「ドイツ装甲師団長」
はCOM側の思考ルーチンの開発が非常に難しいと思います。
基本的にCOMの思考に他ユニットの連動を考慮させるのは、非常に難しいと思うのです。
だから、単一の思考が中心となりやすい訳で・・・特に兵科の特色まで加味させたものを作るとすると・・・
Steel Panthersは戦術級なので、初期配置の防御配置や攻撃波の配置によって
この部分のCOM思考の負担をへらせますが、これは配置を行うデザイナーの力量が必須(w
でも、作戦/戦略級になりと、少ない情報ながら、適時適応の対処をでなんとかなる戦術級と違い
かなり先を見越した思考を行う必要があると思うので・・・やはりCOM思考は難しいかと・・・
(ただし、これも適時対応に特化でも、そこそこ戦えるとは思いますけどねー)
(特に、攻勢や防御の為に予備の拘置とか・・・それこそ増援などのルール側で縛ってあげないと、どんどん投入しちゃうぞと(w
(大戦略などはユニット数が多いので、必然的に前線に移動中や補給中のユニットは一見すると予備の役割を果たしているように見える)
(しかし、本当に攻勢重点を持っての物じゃない為、簡単に攻勢限界を迎えたりする(w)
(また、側面打撃で、その増援を誘致するのも比較的簡単なので、ゲーム上では効果的)
でも、強すぎる思考は、これはこれでユーザーが「勝てない」と難易度高すぎと悪評価に繋がる訳で・・・
わざと、穴は残しておかないと如何のですよ。COMゲームでは、配置や思考やルール自体に・・・
>>503 >>アドテクノスの「ドイツ装甲師団長」
>はCOM側の思考ルーチンの開発が非常に難しいと思います。
そっかあ・・・。
あれのキャンペーンシナリオの乗りのゲームを
手軽にPCでソロプレイできればいいんだがなと思ってみたりしたんだがな。
>>504 をっアドテクノスの「ドイツ装甲師団長」 かぁ・・・
オイラ的にはもう一つだった。
506 :
504:03/09/30 11:08 ID:???
>>505 やっぱ、ちょっと抽象化が過ぎるから、食い足りないって感じ?
ユニットのファクターも攻撃力、防御力、移動力の3つのみだもんね。
コマンドコントロールも、司令部の指揮範囲くらいしかないし、
補給も間接砲兵器の弾薬量を一括してポイントで表してるだけだしね。
でも、諸兵科連合効果と司令部というユニットの重要性を簡単に判らせるという意味じゃあ、
入門ゲームに丁度いいと思うんだけどね。
>>506 レスサンクス!
プレイして思うのは抽象化よりもデヴェロップが不足していると思う。手抜きだね(w
例えば、1ヘクスが250mなのに88mm砲で武装しているユニットでも隣接ヘクスしか攻撃できないとか、
戦術級と作戦級の間を埋める思想の作品なのに埋められていない。
シークエンスが戦闘>移動の順にわざわざしているのに、その効果が生かされてない。
シナリオやナップも戦術級と作戦級を合わせた面白さを表現できているといえるだろうか?
オイラとしては戦術級と作戦級のどっちとも付かない作品に感じられる。
ただこの点は評価したい。
>コマンドコントロールも、司令部の指揮範囲くらいしかないし、
>補給も間接砲兵器の弾薬量を一括してポイントで表してるだけだしね。
>諸兵科連合効果と司令部というユニットの重要性
もっとデヴェロップとテクトプレイをすれば良いゲームになったと思う。
因みにオイラが押すのは(SPI/HJ)「パットン第三軍)かな。
(SPI/HJ)「パットン第三軍)は諸兵科連合効果の表現ではということでし。
実は、数値が多い方が、いろいろな条件でソート出来るので
CPUの思考を考える時には便利なんですよ。
しかも、それが単一ユニット同士の戦闘であれば
それぞれの最適値の順に近くの敵を探せばいいんですから。
これが、複合戦闘になると、どの組み合わせが一番効果的か?
とか、割り振りが非常に難しい。
これは攻/防/移しか数値がなくても、他にも数値が細かく設定されていてもあまり変わらない。
組み合わせの数は、簡単にどんどん増加するからね。
それも、攻撃結果の期待値と比べながら考えなくちゃいけない。
特にゲームによっては犠牲攻撃もやむなしってのもあるけど・・・
それこそ判断は難しいよ。汎用思考ルーチンに出来ないよね。
こういう部分を、数値化するのは難しいからねー。
ところで、とるえん丼。
ナップとかテクトプレイとか・・・水雷閣下に弟子入りでつか?(w
>>509 年寄りだからタイポミスはご容赦(ry
>タイポ
そういう私も、人の事はいえないんだけどね。
自分で、かなりタイポ多いほうだと思う(苦笑)
今、軍研を整理していたが、ハフジ(カフジ)攻防戦の時、
サウジのV150装甲車がタイヤを小火器で撃ち抜かれて
機動力を失い、RPGに撃たれて破壊された記事を見つけた。
小火器で阻止される機動力では主力になれん・・・
ああ、ちょっと前のワールドウェポンでさえ
南アフリカの装甲車について書いてあったよ。
装甲車を戦車的に使って攻撃に投入したら
ゲリラの塹壕とかにはまって動けなくなったとか
攻撃に参加した装甲車の半分近くが機動不能になったとか・・・
ワールドウェポン「程度の雑誌」でも読んでれば
装甲車を戦車の代替にするのは無理って判るだろうに・・・
装甲車は装甲車なりの運用があるのにねぇ
まあV150は開発年代があれですから、となぜかフォローを。
>>513 乾いた草原を速く走るのが南アの装甲車輌ですから、草原以外の地形(含む塹壕)は苦手なんでしょうなあ。
>>509 日本軍とかソ連軍とかドクトリンが硬直している軍隊のほうが、
ドイツ軍やアメリカ軍のような柔軟な軍隊より、表現しやすいよね。
オイラ的にはVGのソロプレイゲイム「アンブッシュ」なんか移植してホスィ・・・
プライベート・ライアン公開時と同時に発売できていればもしかしたら・・・・
スレ違いかもしれないけど、質問があります。
機甲師団と歩兵師団はどういう状況によって使い分けるんでしょうか?
>516
使い分けという表現だと、なかなか返答に困るのですが・・・一般的な概要として・・・
基本的に歩兵師団は万能です。
師団規模になると編成内に主要部隊である歩兵以外にも
砲兵、工兵、偵察、対空、対戦車、補給支援など、一通りの兵科を備えており
戦車部隊さえ保有する師団もあります。
よって攻撃、防御また、どんな局面においても一定の活動を行いえる万能部隊といってよいと思います。
特に防御においては、その小回りのよさと共に、陣地構築による防御などを行う事が多いです。
変わって、機甲師団ですが、こちらは、戦車を中心に編成されております。
しかし、戦車だけか?というとそんな事はなく
歩兵、砲兵、工兵、偵察、対空、補給支援など、これまた一通りの兵科を備えています。
しかし、その戦車を中心に構成する為に、他も戦車に追随する必要があり、
歩兵はAPCなどで機械化され、砲兵は自走砲を装備し、その他の兵科も高度に機械化されたものになります。
つまり、集団として、高度に機械化された、大きな衝撃力を保有する事になります。
よって、その戦車を中心にした装甲防御力と大火力による衝撃力と
機械化による機動力を有効に活用する為に、攻撃に用いられる場合が多いです。
しかし、防御においても、後方に予備として拘置され、対空挺、対ヘリボーンに投入されたり
敵の攻撃に対する反撃などに投入する事も多いです。
ともかく、機甲師団は編成や装備そして補給維持に莫大な費用がかかりますので
そうそう多数は作れません。よって普段は歩兵部隊を中心に展開し作戦しながら、
攻撃や防御の切り札として機甲師団が投入される場合が比較的多くなっています。
特に高度な機械化は長期間も持続的な作戦に向かないという一面もあり
短時間の集中的威力発揮を得意とする。と考えても良いと思います。
(ただし、後方整備部隊の力量によっては、長期活動も可能ですが・・・米軍とかね・・・ホントは例外だと思う)
(米軍は軍事におけるスタンダードとか思われやすいけど・・・ほんとは一番例外な軍隊とか思うな・・・(汗
うーん。
歩兵部隊と機甲部隊ならともかく、
「師団」として聞かれると、以外に説明に困ったりしますね(w
結局は、歩兵師団も機甲師団も、諸兵科連合部隊として
一定の万能性は持っていますから、
特に、現代は歩兵師団も機械化が進んでおり
と機甲師団の境が薄くなってきていると思います。
(いまだに、はっきりとしている国も多いですが・・・)
旧ソ連の自動車化狙撃師団なんか、WW2時代の独機甲師団より戦車多いし
現用米軍の機甲師団と歩兵師団(機械化)の違いなんか、
主要大隊の数くらいでしょ。
まあ、まだ、軽歩兵師団となると、はっきりはしますが・・・
(それでも、戦車大隊とかを配属されれば・・・そこらの2線国の機甲部隊よりも・・・)
>517 補足
こういう書き方の方が判りやすいかな?
歩兵師団の主な運用
攻撃時:機甲師団が突進した後の敵の掃討や、側面の警護
(機甲師団と合同した作戦に投入された場合など)
防御時:陣地構築により敵攻撃部隊を阻止する。また、戦線を築いたりして制圧区域の警備にあたる。
機甲師団の主な運用
攻撃時:戦線を突破、縦深に進撃し、敵後方を蹂躙しつつ敵部隊の包囲撃滅を行う。
防御時:戦線の後方に予備部隊として待機。敵の攻撃などに対し、反撃を行う。
本来は、その時、その時に状況により、大きく任務形態は変わると思いますので
あくまでも、一般概要として・・・
>>520 ハイ!
接触状態からの調整攻撃により、敵陣地に突破口を開けるのは、歩兵師団の仕事だと思います!
機甲師団はその突破口から後方奥深く機動すべきだと思います!
と掻き回してみる。
↑
突っ込みどころ
「クルスクの戦史、調べ直せ」
>521 政治委員殿
実は、一連の書き込みで「突破口」の啓開自体については
なにも言及していないのにお気づきでしょうか?(作為的な逃げ(w
これ、悩んだんですよ。
一般概要として入れていいか・・・
確かに、希望を言えば、歩兵師団の戦闘工兵に支援された歩兵部隊が、
戦線に浸透しつつ突破口を開き、そこを確保するのが基本とは思いますが、
政治委員殿自身がご指摘のやうに、クルスクでは歩兵による突破口の啓開に失敗し
結局、戦車部隊の直接火力支援を必要とした事例もあるようですし、
ここは、それこそ敵の配備状況が最もモノを言う部分であると思うのです。
よって、一般概要に「突破口の開設と保持は歩兵師団の仕事」というのはちょっと・・・
また、機甲師団内の「歩兵部隊」がこれを実施する可能性も十分にあると思いますので
あまり「歩兵師団」としての一般任務概要としては似つかわしくなかと・・・
(歩兵師団ではなく歩兵部隊という記述であれば、入れようと思ってたのですが・・・)
という事で、複雑にいうと
突破口開設時には、砲兵の支援を受けた歩兵部隊が、
さらに戦闘工兵などの支援を得つつ地雷原の処理や障害除去を行いつつ
敵戦線に浸透し突破口を確保。
この時、状況によっては、装甲近接火力支援(つまりは戦車、もしくは突撃砲)を受ける場合もある。
でも・・・こう書くと、その近接火力支援に戦車とか必要なのに、
なんで歩兵師団なの?と質問がきそうで怖い・・・
まあ、その場合はあくまでも近接装甲支援の部隊は上級部隊からの一時的な配属であり・・・
との説明がなされる訳であり・・・ああ、初心者の大混乱が目に見えます(汗
補足
WW2の独装甲捜索大隊などでは、突破口開設用の「歩兵中隊」や「戦闘工兵」が予め配属されており
大隊としては独力で突破口の開設を行い、偵察部隊を敵戦線後方へ送り込む事が可能となっていました。
さらにWW2時の独装甲師団の歩兵部隊は一部のみが機械化および自動車化であり
これが意味する事は、それら以外の機械化されていない部隊は、
当初の突破口開設用なのではないかという推測もしています。
(その後は、後続にまかせ、突破前進した機甲部隊を再編成の後、追いかけると)
戦闘時の戦闘団編成も極度に機械化された戦闘団と自動車化歩兵としての戦闘団。
そして歩兵としての戦闘団に分けて運用された節がみられる場合もあります。
そもそも42年以降の独装甲師団は機甲師団としては戦車が少なすぎという意見もありますが・・・
これは少ない戦車数ながら、諸兵科連合を重視した編成と言い換えてもいいかと・・・
で、突破進撃の継続は、単独の師団としてではなく、後続の装甲師団の超越で維持
これが独の装甲軍団の編成意図ではないかとも思えます。
やはり、このような独自完結性が、独装甲師団が「諸兵科連合部隊」として編成されていた意味合いではないかと・・・
>524
>確信犯ナリ
ヤパーリ(w
>>526 でも嘘は言ってないですよ。
「『接触状態』からの『調整攻撃』により、」ですから。
わざと色々解釈できるように書きましたが、正確には、
「接触状態から行う陣地攻撃において、調整攻撃により、敵陣地に突破口を開こうとする場合、歩兵部隊を主体とする攻撃が適する」
「接触状態」「調整攻撃」
この2つで、遭遇戦だけでなく、非接触状態で戦車を投入して行う奇襲攻撃(アルデンヌとか)、戦車の隊形戦闘で突破口こじ開けるとか(クルスクの例)は、みんな別枠に。
ここで興味をもってもっと知りたくなったら「作戦」スレに転進されたし
>作為的な逃げ(w
気づいたからこその追い打ち、政治委員はコサック騎兵出身。
>526
いえいえ上でのヤパーリは
>気づいたからこその追い打ち、
に大してのヤパーリでつ(w
勿論、嘘ではないのは百も承知でつ。
なので、詳細の記述に入った次第でつ。
簡単には離脱させてくれませんねぇ。ヤパーリ。
我々で突っ走ると、ドーバーまで着いてしまうので
>>516の原点に
機甲師団は機動的・流動的な戦闘に適し、
歩兵師団は静的、計画的な戦闘に適する。
このため、機甲師団は移動状態からの攻撃、縦深への突破、遭遇戦、機動防御等に適し、歩兵師団は計画攻撃、陣地防御、拠点の確保・地域の制圧に適する。
また、機械化された歩兵師団は機甲師団に準じて使用し得る。
こんなところでどうでしょう。
530 :
516:03/10/07 02:24 ID:???
Lancさん、政治委員さん
お腹いっぱいの回答ありがとうございます。なんんとなく分ったような
分らないような・・・気がするので100回読みなおしてみます。
>>530 フルコースが大盛りだからねェ(w
まぁ、デザートとして
歩兵師団(歩兵部隊)は陣地戦闘を担当する。
機甲師団(機甲部隊)は機動戦闘を担当する。
を念頭に読めばいいと思うよ。
で編成に話を絡めると、歩兵部隊にも戦車の配属は必要というところかな。
つか、どうして歩兵師団が陣地に適しているか、もっとメリット面を提示しないといかんのでは?
弱いから陣地、じゃないでしょ(と、思っているのだがどうだろうか?)
メレンティエンも、ロスケの浸透歩兵陣地の厄介さを語っているし。
あと、歩兵に戦車があると、抵抗巣というのか、MG巣のように歩兵の前進を妨げるものを撃破しやすい、と当時はされていたし、そう使われてもいたみたい。
突撃砲のほうがより特化してるとおもうけど。
現代戦車は、より防御力も機動力も、通信力も高いから、
歩兵側は、抵抗しているだけでは突破を阻止できないんじゃないか、と思うんだけどどうでせう。
より、有効な対戦車機能=最良のものは戦車かなあ。
突っ込みよろ〜
>>532 それは違うわ。戦車の阻止ってのは工兵、特に隠蔽された地雷原、
対戦車壕なんかの障害によって阻止されるのよ。その中で歩兵の
役割は歩兵阻止と障害処理の阻止。阻止された戦車を撃破するの
は対戦車兵の仕事ね。
特に最近では抵抗線と言う言葉はタブーよ。その代わりにFEBAと
いう言葉を使うわ。隠蔽された陣前、陣内での撃破を強調するためよね。
歩兵の戦車の撃破は陣内でのみおこなわれるのよ。
>532
669さん、おひさしぶり〜
>ロスケの浸透歩兵陣地の厄介さを
これは浸透攻撃により戦線後方に浸透され、そこに陣地を作られてしまい困ったという記述ですね。
その意味では、弱いから陣地を作って篭る訳で、この場合、浸透攻撃のやっかいさと、陣地構築のやっかいさは
分けて考えるべきではないか?と思います。
>歩兵に戦車があると〜歩兵の前進を妨げるものを撃破しやすいと当時はされていたし
当時さけではなく、今も同様。思い出してください「なぜ戦車が開発されたのか?を・・・WW1を」
>歩兵側は、抵抗しているだけでは突破を阻止できないんじゃないか
そうでもないですよ。戦車「だけ」突破しても意味はないと思います。
大事なのは、突破自体に加えて突破口の確保と思います。
戦車が突破進出しても、突破口の確保が出来なければ・・・バルジのパイパー戦闘団になるだけではないでしょうか?
その意味では、たとえ敵戦車が突破しても、味方歩兵が戦線での抵抗を継続し、
その突破口を閉塞し保持し続ければ大きな意味があると思います。
>より、有効な対戦車機能=最良のものは戦車かなあ。
十分に陣地構築した対戦車火力巣は、おうおうにして戦車の突進を撃退しています。
最近はATMならびに近接対戦車兵器の質および数の増加、さらには間射兵器の対戦車弾の進化などにより
必ずしも戦車必須という訳ではなく、戦車抜きでもかなりの対戦車戦闘を達成できるのではないか?と思います。
(ただし、これらの運用は基本的の防御時の運用となるとは思いますが・・・攻撃時はいやっほーう、戦車最高!でしょう)
(これも地形や状況によっては歩兵の浸透攻撃や、調整攻撃の方が良い場合があるというのは既出の方向ですが)
また、WW2当時にしても、クルスクなどの縦深対戦車防御陣地帯た十分に戦車なしでも対戦車機能を発揮したといって良いと思います。
(まあ、中には埋め込んだT-34とかもありますが(w
>533
口調がお姉さまのままでいらっしゃいますが・・・
えー、ここ不要スレ違う・・・(w
これも誤爆?いやこの場合は誤認でせうか?
(それとも、それで通しますか?533殿、ご決断を!(w
>大事なのは、突破自体に加えて突破口の確保と思います。
そうよね。突破後の戦車と歩兵の合体をどうやって迅速におこなうかよね。
戦車には処理できない陣内の対歩兵戦闘のために歩兵は重い荷物
担いで戦車まで走ってかなくちゃ逝けないのよねぇ。今ではIFVがあるから
いいけど昔は・・・ねぇ。
>>553 そうなんだけど、歩兵部隊に戦車を入れる積極的な意味は、やはり逆襲では?とか。
>>554 >これは浸透攻撃により戦線後方に浸透され、そこに陣地を作られてしまい困ったという記述ですね。
その意味では、弱いから陣地を作って篭る訳で、この場合、浸透攻撃のやっかいさと、陣地構築のやっかいさは
分けて考えるべきではないか?と思います。
う〜ん。漏れは弱いから、とは思ってないもんで。
つか、歩兵の移動なんか、その実態は大変なものでしょ?
戦車のようなパッケージ化された兵科と戦うには、移動状態では不可能では(だから弱いと形容しうるか w)
バルジのパイパーは、アルデンヌの森ってところを評価せねば。
んなこといったら、朝鮮戦争 釜山橋頭堡、ボーリングヤードの戦いは、戦車の突破を阻止しえたことが勝因と見てよいと思うし。
それに、バルバロッサ初期とか、対フランス戦の突破以後とか、戦車の存在のみに(W)依存した突破もあるし。
>ATGなど歩兵の対戦車能力について。
確かに、指摘のとおりですね。
でもやっぱ、防御は逆襲あってこそ、と信じて疑わないわたし〜(い〜やっほぉう!戦車最高!)
>>537 そうね。逆襲だけでなく機動打撃予備として戦車に勝る物はないわ。
戦車と歩兵の差は機動力ね。戦車に対して歩兵は部隊を目標にする
ことはできないし、歩兵が歩兵を目標にすることもできないわ。歩兵が
目標にするのは地域のみ、戦車は直接敵の部隊そのものを目標に
することができのよ。
この機動力ってのは装甲防護力も含まれてて、情報が少ない地域や
火砲の脅威下でも機動できるってことよ。
それと歩兵が退却する時に戦車の援護があるかどうかで
損害の大小の差がでてくる。
>>538 >533姉さま
「戦車では、駆逐できても、占領できません」
つーせりふのほうが、適切な表現に思われ。
>>539 そうですね。
でも、前進するときに戦車の援護があるかどうかで、歩兵の打撃力と損害に大小の差が出ますね。
>537
>戦車のようなパッケージ化された兵科と戦うには、移動状態では不可能では
同意。だから以下の基本的に「弱い」と形容でも良い思う。
ただ、ちゃんと陣地構築し、準備を行えば、たちどころに強敵に代わるのが歩兵と思いますが(w
>バルジのパイパーは、アルデンヌの森ってところを評価せねば
いや、いや、これは突破成功の持続には、突破口の確保がなによりも重要って事です。
朝鮮戦争も仏電撃戦も、勝利側は突破後の突破口の確保に成功しています。
それと違い、機甲部隊による突破は成功しても、突破口の確保が維持できずに
最終的に失敗に繋がったのが「バルジのパイパー」であり、「ハリコフのポポフ」ではないかと・・・
また、危なかったのが「マーケットガーデンの英軍地上部隊」
(作戦中、なんどか補給線を機動打撃され、あやうく遮断されかけてます。つーか短期的には遮断されてるし(w
(まあ、再度補給路の開啓には成功しますたけど)
>防御は逆襲あってこそ、と信じて疑わないわたし〜(い〜やっほぉう!戦車最高!)
それには私も同意
ただ、逆襲の規模次第では戦車必須じゃないかも・・・
「あったら良いのは当然」ですが・・・これは状況次第とも思います。
だって奪われた陣地や拠点の場所によっては
戦車の投入が必ずしも有利と言えない場所もある訳で・・・
でも、本格的な機動反撃なら・・・
いやっほーう!戦車最高!
>>541 Lans丼久しぶり。もしかしてアク禁?
>542
いいえ、アク禁じゃないです。土日祭日は私、基本的に現れません。
で金曜日は忙しかっただけでつ(w
私は基本的に会社ネッターなんですよ。
よって今回の転職により2ちゃんからしばらく遠ざかる可能性が高いと・・・
(だからゴールなの)
今、個人で、そろそろノートPC買おうかなとも思ってますが・・・
転職特有の、締め日の違いによる、月収入のずれからくる
一時的収入減(まあ1ヶ月だけですが)を勘案し
どーすべっかなぁ?と
しかも、今年、車検とアパートの更新が重なってるし(w
一時的な激烈貧乏状態が予測されます。
(転職で年収自体は上昇するので、時間さえ立てば確実に回復するのですが・・)
(ああ、この転職でお昼ご飯が食べれる生活になれるかな?)
>>541 突破肩口保持か〜。そのとおりですなあ。
でも、やぱ〜りアルデンヌ自体の特性ではないか、と。
われらが松村氏は、丹沢山中に似た地勢と表現していて、そういう印象下なら、やぱ〜り歩兵がいても迅速な突破とか、拡大とかは難しかったのでは、とか。
(つか、見解に若干の相違があっても、さくさく議論が進むのは気持ちよいですなあ)
>>540 いや、皆さんが、陣前反撃や機動打撃についてカキコしてるので、
退却の話は補足ってことです。
>>543 今度の会社では個人使用が厳禁なのかな?
PCの購入は海軍(奥さん)の説得が大変だぁ(w
とにかく年収が上がったのは良かったね。
バルジ戦と突破口を編成に絡めると、
戦術的に見て
第6SS装甲軍が突破口の形成に失敗した背景には、
歩兵師団に戦車がなかったことに原因があるように思う。
第5装甲軍は装甲師団と歩兵師団の共同攻撃で
突破口の形成に成功している。
因みにパイパーは重戦車大隊のコンセプトには反対で、
中隊規模にし師団に配属して、突破口形成に使うべきと言っているね。
>バルジの問題
歩兵師団には本来なら戦車駆逐大隊に軽駆逐戦車中隊が配属されてるはず。
(でも、大抵の場合、未配属だけどね(w
これが直射支援役になるんでしょうが・・・
紙面上だけで、実際に配属されてなくちゃ意味ないですな。
で、本質的な問題はこの「未配属」が最大の問題と思います。
これはもう、編成がどうのではなく、その編成を維持できないという最悪なものなんですが・・・
>重戦車大隊
これは、パイパーは重戦車大隊のコンセプトに反対じゃなく
自分の戦闘団に重戦車を配属するのに反対だったんだと思いました。
(重くてでかくて機動性悪く、突破部隊には不向きと考えてたと思いました)
しかし本来、重戦車は、突破口開設を目的に開発され
その突破開設時だけ必要な部隊に配属する方針で
独立大隊として編成されたと思いましたが・・・
その意味ではトルエン丼の言うよな使い方をする為の
独立大隊編成と思います。
(それを突進部隊の自分に配属されたんでパイパーさんは邪魔物扱いしたんだと・・・)
あ、そうそう、今、個人PCを購入してきますた(w
擬似ノートPC、つまりノート型はしてるけど
電池駆動とかのないPCでつね。でも安いし場所とらないんで(w
今、インストール&設定中。
上手くすれば、ゴールはなしかも(w
>>548 記憶違いがあるかもしれないので、ダニーパーカーのラストギャンブルのスタディブックを引っ張り出してきました(w
第1SS装甲軍団の第12国民擲団兵師団の突撃砲は6両、第27726国民擲団兵師団はヘッツアーが4、
第3降下猟兵師団が0です。
一方、第5装甲軍では第18が突撃砲20、ヘッツァー11、第62が突撃砲14、第560がヘッツァー11、
第26が突撃砲14と倍以上の装甲兵力を有している。加えて装甲師団からとの共同攻撃でもあった。
突破口の形成と装甲兵力の関係がうかがえます。
それとパイパーはじゃ「各師団は自分自身のティーゲル中隊を持つべきで、軽戦車がより柔軟が戦術が取れるような、
堅固な基底とすべきである」と記述されていますので間違いないでしょう。
だだ重戦車大隊をじゃまだと思っていたのは書いてありました(w
見ながら打ったら間違いが多い・・・
27726>277
FA magazineの2003年9月・10月号(隔月刊行)はイラク戦争特集です。
MLRSを857発、ATACMSを414発撃っているのがまず眼に付きました。
#第3師団の前衛が敵と戦闘する前に砲兵があらかた片付けていたのかも。
また海兵隊の一部はTFタラワとして第3歩兵師団を追う形で北上、ナシリアで
7日間戦闘しています。
>>550 ラストギャンブルとはうらやますい。
資料が美しいボックスに入っていて、ゲームもおまけになっているという…(w
手元に残っているTAC誌にも、編成が転載されてますた。
ヘッツァーと対戦車自走砲で戦う歩兵師団…
そーいや、白将軍は、
「部隊は、分断して投入してはならない。編成のまま投入してこそ、初めて戦力を発揮する」
と申されておいでだった。
はじめから支援組織の無い重戦車部隊は、初めから戦力に限りがある、と見ていいのか知らん?(編成的には)
>>552 そうです。資料が欲しくて買いました。ゲームはおまけ(w
最近、サンセットから再販されています。
>手元に残っているTAC誌
ををを!オイラもまだもってますよ!
>重戦車部隊
6号Bの戦闘機動力は歩兵と同等かもしれない・・・
トリップつけてみますた。
>重戦車部隊
確かに、6号Bはそうかもしれない(w
昔、戦術級の東部戦線を自作していて、3号の近接戦闘力を恣意的に高くしたことを思い出しましたわ。
キューポラ、装填速度、砲塔旋回速度、車長の存在を、恣意的に高く見積もって。
だから、つっこまないと3号は戦闘にならなかった(w
パイパー戦闘団の突っ込みつーと、自営業閣下の「炎の騎士」のイラスト解説を思い出します。
アルデンヌの森に、イラストで部隊がぎゅうぎゅうづめになってる。
突破を達成しても、残存した敵部隊は、抵抗することもありえるわけで(シェリーフェン計画の昔から)、その時点で、敵味方とも崩壊の危機をはらんだ流動の中にあるわけですな。
で、劣勢でも勝つ見込みはあるわけで、ああ、ラストギャンブルとは良く言ったものだなあ、と(バルジという表現は、むしろ勝利者の余裕ですな)。
問題は、当時のドイツにその実力があったかどうかということで…(編成とは違う話に振ってスマヌ)
やっと解除されたです>アクセス規制
・・・・・・最早浦島太郎状態(苦笑)
>>557 オイラはIIJなんだけど10,11日にアク禁くらった。
お疲れさま(w
アク禁解けたかな?といいつつテスト
よし、解けてますな。
なんかAirH"のホストがアク禁くらってたようでつ。
なんかボードSLGスレになってますな。
ちなみに、今度移った会社に、元アドテクノス人がいまつた。
こんなところに生き残っていたとは(w
ツクダのもいくつか創っていたそうでつ。
このスレを教えておきましたが・・・見てるかな(w
>はじめから支援組織の無い重戦車部隊は、初めから戦力に限りがある
というか、重戦車大隊は、そもそも分割され必要な戦闘正面に、一時的に分派配属する為のものと思います。
どうせ、ばらばらに各部隊に分散されるので、専門的な支援組織はあっても、一般的な支援組織は逆に
すくないのだと思います。
そうかんがえると、無駄を省いた一時的集成を統括する組織と考えれば、合理的だと思いますよ。
それに、各師団にいつも重戦車中隊があっても、普段は邪魔なだけだとも思うし(w
>>560 アク禁乙!
>なんかボードSLGスレになってますな。
スンマソ!オイラが悪いんです。
アドテクかぁ・・・結構生き残りがいるんだねぇ。
夜の夜中に起きだしてレス(^^;
バルジは「Battle for Ardennes」の「St.Vith」を良くやったです。
ほとんど米軍側で(T皿T
しかも相手は、パイパー戦闘団がステップロスすると途端にヤル気を無くすので
プレイには細心の注意が必要でした(失笑)
「St.Vith」では重戦車大隊がユニット化されとったんですが、3戦力しか無いけど
ステップがあって、攻撃に参加させると攻撃側損害を吸収してくれる(パイパーが
裏返ると6戦力減少だが、重戦車大隊だと1戦力で済む)んですね。
そのために軍団の重点攻撃部に投入されるカタチになる。
狙ったのかどうか、ゲームとして面白い表現だと思いました。
>>560 お勤めご苦労さんです(w
う〜ん、漏れとしては、重戦車自体のリソース不足から独立編成を強いられたように思うのだけど。
数的劣勢な東部戦線の防衛戦闘や、反撃にはそのほうが使いやすかったかもしれないし。
まあ、当時の技術水準からすれば、機動力と、重戦車の能力と、生産性を三両立できなかったから、重戦車なるものが存在しただけなのかもしれないけど。
ロシア軍は、重戦車の独立編成とはいえ、かなり大型編成じゃなかったでしたっけ?(補完よろ〜
>>562 ゲームつーのは、それまでの戦史趣味を著しく広げてくれましたねえ。
どなたかが当時「再体験性」として高く評価していたけど、当時の指揮官と同じ矛盾や、問題を(うまくデザインされていれば)共有できますものねえ。
漏れなんか、戦術好きで、「集中と分散の原則」を嫌ってほど学ばせていただきました(懐カスイ
<重戦車大隊
カリウスの戦記を読んでいると、防御のときは薄く広く分散して弱体化した歩兵と
一緒に頑張る。反撃のときはなけなしの歩兵と一緒に大隊がまとまって先鋒として
運用される印象があります。
上級司令部の直轄だと思うのですけども、泥まみれの虎の時期の話を
読んでいると、歩兵連隊長や重戦車大隊長までしか話に出てこないのでそこいらが
よく分からない。これは戦車長の立場ゆえの限界でしょうか。
一度モーデル元帥が出て来るのですが、これは時期が違いますし。しかも
「パンツァーフォー」と「泥の中の虎」で会った地点が違ったりします。
>>563 恐らく、重戦車大隊はT−34の「戦車旅団」を火消し任務において撃退するため、大隊編成のしたのだと思う。
防御戦闘なのだから支援組織もいらない・・・
ロシア平原では大隊が適度だったのでしょう。
末期に作られた、「装甲旅団」があるよね。マーケット・ガーデンで連合軍の補給ルートを断った香具師。
これも火消し専用として作られたようだが、結局使い勝手が悪く、編成を解かれた・・・
結局、地勢と戦術によって編成も決まると思うよ。
>>564 戦記ものではよくあるよ。なにぶん昔の記憶で書いているから。
オイラの持ってる「証言ミッドウェイ海戦」にも記憶違いと思われる部分は
結構でてくる。印刷ミスもあるかもしれないが・・・
>重戦車大隊
いや、そもそもドイツにおける重戦車の開発経緯を思い出してください。
4号=榴弾砲装備の歩兵戦車
3号=主力の機動戦車
そして6号ティーガーは、本来4号の後継だと思いました。
(5号パンターは3号の後継)
そもそもティーガーの重装甲は敵戦車との戦闘の為ではなく
戦線突破の先鋒として投入される役割だったと思います。
つまり、本来は「陣地突破」専用戦車
なので機動力は劣悪、航続距離は短く、輸送性も最悪
それでも、いつも使われる訳ではなく、突破攻勢先鋒のみの使用だから
それでも良かったのだと思います。
だから、通常師団内に編成せず、あくまでも軍直轄の重戦車大隊として編成し、普段は軍予備として拘置。
(普段から師団内にあったら、普通は激しく邪魔物だと思う)
しかし実際は、その強固な装甲と強力な火砲は、対戦車任務にもっとも大きな威力を発揮
結果として火消し部隊に…だと思うなぁ
>装甲旅団
これは確か…ドイツでは戦闘団編成は通常的に行われていたので
どうせなら、戦車部隊だけを編成して、歩兵は後で、派遣先のを編合し
装甲師団と同様の規模の戦闘団を編成しようとかいう考え方だったと思いますた。
しかし、実際は、現場の歩兵じゃ、戦車に協力する訓練は受けてないし
機械化装備が貧弱で、配属の戦車部隊との共同が上手くいかない…
で、結局、装甲旅団は、機械化(自動車化)歩兵を追加してもらって
正式な装甲師団になってしまったと…
ソ連の独立重戦車部隊は、連隊規模でした。
つか、44年ごろからすべての戦車部隊を、戦車連隊主幹の旅団規模に編成して、それを複数束ねて軍団運用したようです。
重戦車も同様、ただし連隊のままで旅団化しとらんかったようです。
ドイツとの戦力値比から考えると、ドイツの重戦車大隊と変わらないのかも(わずか4個中隊主幹だし)
>>567 確かに。
パンツァーカイルや、その概念のように、破城槌任務、あるいは火消しは、了解。
しかし、戦後のMBT概念の発達の流れまで踏まえて考えると、ヤパ〜リわざわざ分離こそが、と考え続けるのもどうか、と…まあ、その程度のフリと見てくだされ。
>>564 戦車の通行可能な地形、特に行軍するには、ちゃんとした道路が必要なわけで、
ようするに「泥まみれの虎」の湿地攻撃のように、攻撃経路がおおよそ把握できる←ゆえに警戒の分散歩兵と、火消しの重戦車が成立するのでは?とか思いつつ読んでました。どうでせう?
>>565 そうなんすよねえ。
東部戦線の標準と比べると、西部戦線はかなり狭いっす。
>>567 重戦車大隊は当初は各装甲師団の戦車連隊第3大隊として常設する計画だったようだ。
それが数が足りないので独立重戦車大隊という編成になったとの記述あり。
>>568 少ない部隊で広く守備するには良かったが、目的が限定された部隊では、
機動打撃は無理だからねぇ。
う〜ん。
普通の「これからの主力戦車」だったんだと思うんですが。>ティーガー
実戦での緊急避難的運用からティーガーの性格を読み解く事は出来ないと思うです。
その緊急避難が常態化していったわけですが。
というわけでトルエン大尉どんと、ほぼ同意見。
4号戦車の有効性を保つためのアタッチメントとしての独立大隊編制だったのでしょう。
んで、なんとなくハンバーグ(ジャーマン・ステーキ)を思い出したですな。
粗悪な挽肉に良質な肉を混ぜて、美味しいステーキ食べようとしたというのが
始まりだったとか。
>>572 ソーセージも肉の有効利用のためだそうです(w
574 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/10/28 23:22 ID:IjQUef7s
>>572 Y号ティーガーは兵器局が依頼した堅陣突破戦車とありますので、思きしW号の後継です。
戦車は余り詳しくないですが、中戦車の後継はVK3001(P)レオパルト中戦車あたりじゃないですかね?
VK3001(H)の方はVK3601、さらにVK4501に引き継がれ、最終的にティーガーに結実しているようですが。
こっちの方はやや自信なし。
ageてみる
>ゆうか氏
それが淘汰されていって、あのカタチになったのではと。
つまり「これからの戦車」として選択されたのは3号系列の機動戦車だったか
堅陣突破用として造られた4号系列だったか・・・そんな話です。
あ、でも本来の性格は〜って話と、実際の緊急避難的運用から〜って話との
境界線が曖昧ですな<臼砲のレス
塩梅が難しいのう・・・・・・
おいらの考え方が、えー加減なだけですが。
>>577 境界線が曖昧なのは4号が初期に重戦車とカテゴラズされていて、
6号も重戦車となったことにあるのかも。
それとVK3001(H)は陣地突破戦車と記述されています。
恐らく第一次大戦型陣地を意識していると思われます。
この陣地突破というのがどういう用法なのか・・・
4号は歩兵戦車に近いでしょうね。
でも「普通の主力戦車(つまりMBT)」って言っちゃったのは、我ながらイタタです。
重戦車の思想は戦後しばらく生き残りましたし、当時、なかんずくドイツにゃ、
そんな発想は無かったでしょうなぁ。
ここらへんの知識は、ドブさらいせんといかんようです。
めんごめんご。
MBTの系統は
3号→5号パンター→戦後のレオパルドI
だと思います。
当初のレオIは機動性と火力重視で装甲の優先度は抑えられてましたから
これからも5号パンターの流れがレオIになったと思います。
つまりMBT化ですね。
でもレオIIでいきなり重装甲化の罠(w
581 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/10/30 01:53 ID:m13vPcSc
>>580 その前にE-50が入りますね。
ちなみにレオパルト1の開発に当たって示された要求仕様(1957.7.25)は
戦闘重量30t級、出力重量比30PS/t、空冷多燃料エンジン、
行動距離350km、トーションバーか油気圧サスペンション、
全幅3150mm、履帯接地圧0.8kp/cm2、
2000〜2500mの射程距離で30度傾斜の150mm装甲板を貫徹、
近接距離からの20mm弾の直撃に耐える、NBC防御能力、24時間の連続戦闘
などとなっております。まともな装甲要求されてないことに注意、かな。
>581
そうですね。ありましたね。E-50
あとパンターIIとかも、でもまあ、これらは量産されなかったですし(w
でも、英国もドイツも、こう考えると同じような道をたどってますねー
性能の違いは大きいですが・・・
英軍、あなどれません。
さすが戦車発祥の国!いやっほーう!英国最高!
>>581 フランス・ドイツ・イタリアの開発協定でつな。
同時開発がAMX30で、どれを採用するか揉めて、結局両雄並び立つ、と。
手元の資料だと、
砲塔正面 車体正面 出力
AMX 81mm 79mm 720HP
レオ 不明 70mm 830HP(オートマ切り替え可)
砲塔正面の装甲不明でスマソ(補完ヨロ)。でも車体で比べると、確かに防御力をそれほど重視していないのかも。
代わりに(?)出力は、レオのほうが上。かつ、オートマ効くところがドイツ的?
そーいやAMXは、G弾つーフランス自慢のHEAT弾がありましたな(編成ネタからずらしてスマソ。ただ、やはりドイツ人はT34みたいなのを中核とした速度発揮できる編成がしたかったのかな、と無理やり引いてみる)
海ヲタの知識のドブさらいにご協力下さいましな。
敢えて言おう。このレスはツッコまれるためにあると(笑)
>Lans丼
といいますか。重戦車と機動戦車(ってカデコリは無いのかな?)は統合されて
MBTになったのではなかったですっけ。
逆に言えば、MBTの役割を、WW2あたりの各国戦車は軽・中・重、果ては戦車
駆逐車に分担させて機能させる傾向にあったと。
ドイツ戦車の系譜については、勉強した人にはかなわないのを承知で言いますが、
3号>5号ではなくて、3号と4号を統合する形で5号パンターが構想されたのでは
無かったでしたっけか?
火力と装甲を妥協しても機動性を、という3号の血統は、このへんで途絶えたと
考えていたんですが。
>ゆうか氏
>669式氏
戦後第一世代として米国製M48GAが入ります。この影響も大きかったでしょう。
戦後第二世代戦車の弱装甲については、当時の対戦車火器(特にATM)の躍進
(+少なからぬ過大評価)と装甲技術のバランスの問題があったと思います。
レオパルドTの火力、装甲、機関のバランスは、当時の技術的趨勢の反映であって、
それはパンターやE-50から引っ張って来たものより、はるかに大きなプレッシャーで
あったのではないかと考えるんですね。
>対潜どん
>重戦車と機動戦車
その通りです。融合してMBTになりました。
ただ、WW2時代末期までは、技術的に両方に満足できる戦車が作れなかったということです。
そして独も英も大戦中は、双方を生産していたということです。
(まあ、ソ連もそうなんですがね)
(米だけが、歩兵支援がM4戦車と対戦車がM10/36戦車駆逐車という分け方してましたが)
>3号+4号=5号パンター?
ちょっと違うと思います。パンターの開発経緯は、3号戦車がT-34に対抗出来ない為に、対T-34として開発されたものです。
4号は最初は榴弾主体の対歩兵用の支援戦車。
しかし、3号がT-34に全く歯が立たないので、5号パンターが完成するまでの繋ぎとして、短砲身75mm砲を長砲身75mm砲に換えて使われたものです。
でも、5号パンターが完成しても、一向に量産が進まないので、5号パンターと平行して生産が続けられました。
で、6号ティーガーは、強固な敵陣地突破用の破城槌として開発。
実は3号は火力と装甲を犠牲にしても機動性を…
というコンセプトではなく、実はコンセプト自体はMBTです。
ただ、性能が十分ではなく、特に砲口径が小さく、砲弾に十分な榴弾効果が得られないので歩兵制圧目的の支援戦車、すなわち4号戦車の支援を必要としたと言うことです。
よって。MBTとしてのコンセプトを継承してT-34に負けない十分な戦車 5号パンターが開発されたと。
しかし、ここまでくると砲口径が大型化し、支援戦車を必要としなくなりました。
ある意味、逆に、ここで4号戦車の後継が途絶えたのです。
(ただ、後継が途絶えても4号戦車自体は改良されて最期まで生産されていましたが)
自分の脳のドブさらいにお付き合い頂いてるのに、息切れしがちなのが申し訳無い。
>Lans丼
そうそう。WW2当時は3拍子揃う戦車は難しかったです。
んで、3号と4号の後継の話ですが、統合された後継としてVK2001があり、重厚化して
VK3001になり、T34ショックで根本的に造り直し、では無かったですっけ?
そして一見主力戦車の資質を満たした5号パンターもまた、トルエン丼の指摘通り
6号ティーガー大隊との混成によって戦車連隊としての所期の要求を果たそうとした。
えーと、だからティーガーの運用は軍団直属の独立大隊といったスペシャルな
モノではなく、パンターとの組合わせによってMBTの機能を果たすものだと
思ってるわけで。
パンツァーカイルの切っ先はパンターではなくティーガーで、これは現代では
MBTの果たす任務ですよね。
んでまた、戦後第一世代MBT(M26/46、T-54/55、センチュリオンだぁね)の主砲は
いずれも駆逐戦車のソレだったのも面白いですな。
>支援戦車としての4号の後継
それは3突とかになるんでしょうなぁ。4号はピンチヒッター的に主力機動戦車の道に
進んでいってしまったわけですし。
臼砲は3号N型なんか可愛くて好きですが( ̄▽ ̄y−oO
>586 対潜どん
さて、5号パンターと6号ティーガーの混成ですが、Lansはここに大きな問題が内包されていると思うのですよ。
戦車連隊、ひいては装甲師団の本来の任務に関わることなのですが…
装甲師団の任務は、機甲部隊として、
敵戦線後方に進出し敵指揮、兵站を破砕し敵を包囲する為の機動部隊でありますが
この任務を果たすにおいて6号ティーガーは、作戦初期の敵戦線突破時期においては
最重要の任務を果たす事になると思います。それはすなわち強固な装甲、強力な火力による
敵戦線の衝撃破砕ですね。これに関しては、みなさんも異論なしと思います。
しかし、敵戦線の破砕に成功し、作戦がその後の突破機動に移った時点で
6号重戦車すなわちティーガーは、ただの足手まといになるだけだと思うのです。
このような車両特性を考えるに、6号ティーガーは、軍団直轄の重戦車大隊として編成し
突破緒戦の戦線攻撃部隊に配属し運用するのが、最も効率的ではないかと思うのです。
で、おうおうにして、戦線への突破口の啓開は歩兵部隊の浸透攻撃になる場合もありますが
その攻撃において担当の歩兵部隊に一時配属し、その支援に任じるのが
最も車両特性を発揮することができるのではないでしょうか?
そして防衛時には反撃の決定打として軍団の切り札として最重点地域に投入する為にも
軍団直轄大隊としての編成は、非常に利にかなったモノであると考察します。はい。
いやさ、その突破衝力と突破機動の役割分担こそが「パンターとティーガーで
1セット」という話になるんでしてね。
そのティーガーの問題点は、戦後のMBT出現の為のクリアすべき課題でしたし。
なによりそれは、「ノロイとは思っていたが、まさかここまでノロイとわ!!」
という見込み違いによって生じたモノだったと思います。
てゆーかティーガーTの方は、機動戦闘がんばってません?
Uは、重い上にあまりにも数が少なかった・・・・・・
せめて軍団直轄で重戦車「旅団」が存在するようならねぇ・・・・・・
装甲師団重戦車大隊の有無との対比で、も少し議論のしようもあったかもですが。
>「パンターとティーガーで 1セット」
理想としてのセット運用はその通りだと思います。
ただ、現実が、重戦車大隊の装甲師団への追従が難しかったという一点に尽きる訳で…
たしかに、その中でもティーガーIはがんばっていました。
しかし、あまりにも装甲師団に常時組み込むにはお荷物にすぎると思うのです。
でも、当時の装甲師団主力の戦車性能ではティーガーが必要な場面は必ずあります。
いつもは要らないけど、必要な時には来て欲しい
この前線の要望を突き詰めたのが、独立化した重戦車大隊ではないかと…
まあ、MBTが完成すれば、いらなくなるので、
あくまでも戦車発展の過渡期を象徴する存在だと思います。
(これはソ連重戦車旅団も同様)
まあ、それに加えて生産工程の複雑さからくる、極めて少ない生産数は
装甲師団全てに配属することを絶対的に不可能にしていましたが…
この意味からも軍団直轄にせざるを得ないと…
これら複合要因(生産配備要因/当時の技術による運用制限)により
総合的に判断し、重戦車大隊方式は正しかったと思います。
今、思ったんですけど〜(ギャル口調)
もしかして〜、戦後の戦車第一世代って〜
核戦場を突破できれば、それでよい主義だったとか〜
(スマヌ、悪乗りで)
対潜どんとLansどんのカキコをROMしてました。
で、脳をリセットして調べてみました。
>その通りです。融合してMBTになりました。
オイラもそう考えていましたが、変えました(w
どうも重戦車自体が廃されたのではないだろうか?
戦闘機動力を犠牲にしてまで、装甲を強化はしないといことに。
で融合したのは駆逐、突撃砲がMBTに融合。
>「パンターとティーガーで1セット」
と
>装甲師団に常時組み込むにはお荷物
とくにティーガーが常時配属されても問題は無いようです。
クルスク戦でも部隊の先鋒としてプロホロフカまで進撃しています。
故にロシア平原では大隊規模で問題は無かったとみてよいでしょう。
>いつもは要らないけど
いつでも手持ちで欲しいと思うけど?
では何故重戦車が廃されていったのか?
それは戦闘時の移動力が低いため、
それが原因での損害が多かったためではないだろうか・・・
参考になるかどうかわかりませんが、誰でも持ってる”Handbook on German Military
Forces"から、独軍の軍用列車に関する部分。独軍は、軍用列車に戦略レベルでの
部隊移動のかなりの部分を頼っていたため、編成が標準化されています。
S-trainは、重戦車や自走砲を移動させるために編成される列車で、4-6両のティーガー
戦車、あるいは6-8両のパンター戦車を、より軽い装備とともに運搬する。
I-trainは、350人の将兵と20両の各種車両および軽装備を運搬する。装備を最小限に
した場合には、最大800人の将兵を運搬可能である。
さて、S-Trainで一個重戦車大隊を運搬するのと同じ列車本数で、何個連隊の歩兵を
運搬可能でしょうか。わたしには、重戦車が大隊編成で運用された(ばらして中隊単位
ってこともありましたね)背景には、この輸送の問題があるような気がしています。
ちなみに、単線線路では一日10本程度の列車を運行させるのが限界で、一日の標準
移動量は60km程度だったそうです。
うむ。だいたいLansどんとの摺りあわせはすんだ模様。
>トルエンどん
む。大胆な意見ですな。
明確の重戦車&中戦車の融合という系譜が見られるのは
センチュリオン&コンカラー>チーフティン
くらいですからな。
重戦車消滅の経緯はその通りだと思いますが、第2世代戦車の装甲が比較的軽いのは、
装甲技術がHEATやAPDSFSの発達についていけなかったからだと思いますぞ?
複合装甲と大出力機関の組合わせが、自己主砲(かつての重戦車のそれと同じく、
自国最強の威力を持つ)への抗堪を可能にした時、60tを超える事に躊躇してません。
戦車駆逐車(M10/M36系ね)も、やはりMBTに連なった車輌でしょうなぁ。
突撃砲(自走歩兵砲)には、最近後継者が現れたようですが(w
>593氏
ネックになるもなみも、出来たそばからありったけ送った、という感じを
持ってたんですが。
と書いてたら臼砲の脳内ドブのヘドロの中に
「東部戦線には鉄道輸送量の関係で送りきれず、西部戦線に送られた」という
アヤシゲな記憶の断片がΣ( ̄口 ̄;
>>594 火力よりも機関出力との組合わせの問題ではないだろうか?
JS3もすぐに廃れてしまったし・・・
現代でも機動力を低下させれば更なる重装甲も可能だが、行われていないし。
零距離で120mmAPDSFSに耐える現MBT以上の重装甲施すのも意味無いというか・・・
でもここらへん、こうクッキリ色分けしようとするのは、不毛かもしれないですな。
消えた重戦車。残る米はM103でしたね。米は152mmガンランチャーがこの後に来るので
ちとヤヤコシイ。
重戦車復活の兆しはあるんですよ。中国や韓国が、先進国MBTの正面装甲を抜く為に
重砲(140mm〜152mm)搭載戦車を構想したりしてなかったり。
M1A2や90式に比して、どのような傾向を持つか、ちと興味深いです。
>東部戦線には鉄道輸送量の関係で送りきれず、西部戦線に送られた
なんか思い当たったのでWestend Gamesの「TANK LEADER」のデザイナーズ・ノート
めくってみたけど・・・・・・違ったです。
ナニで読んだんだっけか・・・・・・
>>596 オイラの新たな重戦車の認識は戦闘機動力を犠牲にしてまで重装甲を施していることなので、
重量級MBTとは区別しているんですよ。例えばチャレンジャーなんか重量級MBT。
>>597 チャレンジャーは不思議な戦車ですね。シャー2計画から発展したとしても、当時の機動性有利のトレンド(レオ2だって軽量化ターレットをつくったくらい)なのに…
ナンデダロ〜
先生の提示があったのでメモコピペ(喜
名前: 270式 ◆3rppPq3YvU [sage] 投稿日: 03/11/09 12:55 ID:???
わたしが今までの経験から悟った、もっとも運用しやすく火力と部隊の
バランスがとれた師団の形を書きますね(3単位ではない場合において)
普通科連隊(装甲車化)×1 装甲車×62輌
普通科連隊(自動車化)×3
各普通科中隊は対戦車誘導弾4セット、106ミリ無反動砲2門、84ミリ無反動砲12門
対戦車隊 対舟艇対戦車誘導弾発射装置16セット
戦車大隊(戦車18輌、戦車中隊) 74式戦車×74輌
偵察隊 1コ電子偵察小隊と3コ偵察小隊
特科連隊 1〜4大隊 155ミリ自走榴弾砲×10門
5 大隊 155ミリ自走榴弾砲×15門
多連装ロケット中隊 自走多連装ロケット弾発射機12機
高射特科大隊 高射中隊(L-90)8門(4コFu)
高射中隊(近SAM)※L-90と入替中
高射中隊(短SAM)8セット(4コFu)
これも(喜
名前: 270式 ◆3rppPq3YvU [sage] 投稿日: 03/11/09 13:41 ID:???
しかしまぁ、民主主義で決定したことには従わねばならない。民主主義の
自由で平和な日本を維持するために組織された隊ですからね。
重装備(戦車や火砲)が縮小された場合には、代替して能力の維持のための
要求をしていかねばならない。
■偵察能力の向上(平時の情報収集能力や偵察能力、部隊の偵察能力)
■障害構築能力の向上(機械化、機動化による時間短縮と隊員の安全性の向上)
■命令、通信能力の向上(戦闘命令などの大幅な時間短縮)
■重装備の国内機動の高速化(動員態勢の向上)
■部隊の国内機動の高速化(動員態勢の向上、部隊の自動車化率の向上)
■築城能力の向上(機械化および動員態勢の向上)
■兵站能力の向上(動員および接収、収用、物資の徴発)
■充分に訓練された急速動員予備役の拡充
■予備武器保管数の向上(重火器から小火器にいたる予備装備品の保管および維持)
■地域集団的自衛権
そのスレ見てない住人さん、居るのかな?にはは。
270式さんも仰せですが「3単位で無い場合において」も注目すべきかも、ですな。
対ゲリコマの比重も高まった現在、連隊-中隊の間に、やっぱり大隊が欲しいかにゃ、と。
でもって、着上陸スレで戦車万能主義の烙印を押されそうな臼砲ですが、その後の書込みでも
露顕しているように、実は歩兵万能主義者だったりします。
突発多発型ゲリコマに対応可能な密度で張り付けられた、適切な編制の3単位歩兵師団は
専守防衛国家における地上軍のニーズの全てに応える事が可能なのですΣG( ̄▽ ̄
いやっほーう、歩兵最高ー!!
おいらも御花畑の住人なのでした(苦笑)
>599
あらら、どのスレですか??
わたしゃ見逃してる・・・
604 :
602:03/11/12 01:14 ID:???
>603
ありがとう〜
>>601 オイラも戦車マンセーと誤解されているが実は歩兵マンセーなのだ。
全ての兵科は歩兵のために存在すると言っても過言ではない。
私も、歩兵万能論者
だから、機甲師団解体して、方面隊に機甲連隊戦闘団を
とかまで言ってる。
誤解を恐れず極論すれば、
歩兵の損害を最小限に抑える兵器として
いやっほーう!戦車最高!なのでつ。
>603
やっぱり見てない人もいるよね。
私自身 3まで、あのスレの存在に気がつかなかったし…
それに、ぱっとみだと、戦車不要系の隔離ネタスレにも見えるしね。
(実は、不要系ネタスレ自体が隔離のフリして、いろいろ好き勝手書けるので
部分的に有意義な論戦が生起する可能性が結構隠れていると思いまつ)
歩兵万能というかさ・・・
歩兵がなければ、あらゆる陸軍は存在し得ない。
>>607 YES!
さらに陸軍の支援のため海空戦力が必要なのだ。
いあ、この場合、
戦車は特定の任務では最高の威力を発揮するが全ての任務を行える訳ではない。
しかし
歩兵は特定の任務で不利な面も存在するが、ありとあらゆる任務を遂行する事が可能である
という意味。
まさしく、万能。
しかし、不利な任務でも達成可能とはいうが、その為には大きな兵力と大きな損害を覚悟
で、その損害を減らし、兵力を節用し、打撃効果を最大限に行使する為にこそ、
戦車や砲兵が威力を発揮するのだと思う。
主兵は歩兵。しかし、その歩兵が最大の効果を発揮する為には
戦車を主兵とする機動部隊も欲しい。
陸戦は複雑でつね。
(だから研究のしがいがある訳なんだけど)
ファランクスなんかの歩兵が発達した次期もあれば砲や弓なんかの間接射撃が流行った次期
もあったわ。騎兵突撃やチャリオットが華やかだった時代もあったのよ。その時代のもっとも発
達した兵科が勝利のかぎを握ったわ。そしてその得意とする兵科にあった戦場を選ぶこれも大
事ね。
今は砲兵(核、精密誘導爆撃)>機兵(戦車)>歩兵(ゲリラ戦、市街戦)の流れだから
次は砲兵(攻撃型UAV、精密砲弾)の流れかもね。
>>610 とは言え、いつの時代も、歩兵の戦列が崩れて勝敗が決するとも言えると思うが?
>>610 >次は砲兵(攻撃型UAV、精密砲弾)の流れかもね。
索敵をどうするかが解決できないと難しいかと。
陸戦スレにもいらっしゃってましたね。
それにしても、その口調…
もしかして、秋子さん?
(もしかして、またキャラコテの増加? (・∀・);;;
いそがしかったうえに、風邪まで引いてしまったよ(馬鹿なのに大変だ w)
>>600の、火器予備ってすごく切実で泣いた。
重火器を失ったら、重装備を失ったら、補給はつかない、抵抗の手段がない!
なんてのは、兵科士官としては、ほんまもんの悪夢だわなあ。
どうでもいいけど、ヘリでは機動性は上がるけれど、防護は相変わらず不十分だし、歩兵の地域確保の支援能力もAPCに負けると思われるのだが、どうでしょう?
やはり、貼り付けはある程度必要では、と思ってみたりして。
>>601の対潜臼砲丼の大隊アイデア、気持ちはわかるけれど、現代的な発想(ラムちゃん主義)に入って、
「高度な指揮能力と情報能力で達成すればよし!」
という対案はどうでせう(対案つーほどの具体性はないけど w)
>>614 ゲリコマの指揮能力って、どうやれば混乱しますかねえ。ちょっと考え込んでしまいますた。
>>616 >ゲリコマの指揮能力って、どうやれば混乱しますかねえ。ちょっと考え込んでしまいますた
やっぱり首がりかしらねぇ。
RMA戦。
今次イラク戦争見てて思うんだけど、「要打撃」で叩けるのは、政治的戦争意志で
軍事的なそれでは無いんじゃなかろうか、と。
RMA的勝利は、敵をして戦力の温存を可能ならしめる、というか強いる。
RMA戦で打倒する事が出来る国家とは、戦争を解決手段とする必要の無い
高度情報国家なんじゃないかな、と思ったりする今日このごろ・・・
>>618 迂回は敵を避けて敵が無視できない後方の目標を狙い敵を陣外に引っ張りだすということよ。
RMA(というより電激戦)的迂回は敵を迂回もしくは突破して後方の指揮機能を破壊して組織的な
戦闘が出来ないようにしてから敵を叩くということだわ。
イラクで狙うべき指揮機能はバグダットではなくフセイン本人だったと言うわけね。
そうそう。言い換えれば破壊可能な「無視出来ない後方を持った」国家ですなぁ。
イラクじゃ誘出どころかバラバラに逃げ散って、地に潜ってしまったですからねぇ。
フセイン狙って殺すってのも、そりゃRMA違うとか思うですし。
というか、RMAだの、衝撃となんとかだのという決まり文句を聞いていると、「戦争は政治の一手段」
とか「力の極限使用」という決まり文句を、その頭の悪さ故に誤解して誤用した挙げ句に第1次世界
大戦をおっぱじめてバカどもを思い出しますわな。
国家元首から、そこいらの石を投げればぶつかるようなにわか軍ヲタまで、厨房思考には
「間接アプローチ」が大モテだけど、端から見てると「リデルハートさん、あなたも誤用されちゃい
ましたネ」とか微苦笑したくナターリ。
そうですなぁ。
どう考えても、RMAではヴェトナム戦争ですら、その帰結に影響出来ないのでは?
と思いはじめた今日この頃。
どうにも冷戦型決戦用にデザインされた部隊にしか対応し得ないような。
結局ドクトリンの変革論であって、セオリーは変えられない。それがRMAの正体かな。
頭固いんですかね?臼砲。
いや、ラムちゃんらが言ってるRMAは本当のとこの
RMAとは違うと思うんですよ。
最終的に敵戦力の破砕が必要で、その過程にRMAによる
効率電撃的戦闘による指揮組織の破砕があるだけで…
戦力が残っていれば、指揮組織は時間さえあれば
割とラクに再興できると思うのですよね。
(ただし、指揮官クラスが残存してればですが)
実は、RMAは自軍の指揮効率、展開効率を高める手段に過ぎない
と思いつつある今日このごろ
しかし、敵の指揮組織をつぶし、敵を麻痺させるのは非常に効果があると思うので
後は、その後に、敵戦力の完全な破砕と指揮の再生を阻止する方法が伴えば
その時こそRMAの完成ではないかと…
あくまでも、イラク戦では、その初期段階の実効性が
検証されたに過ぎないとか思いまつ。
>623-624
> 結局ドクトリンの変革論であって、セオリーは変えられない。それがRMAの正体かな。
「RMA」というのは、なんつうかなぁ屋台で飲んでるオヤジみたいな言いぐさで悪いんですが
単に装甲車にコンピュータ乗っけてデータ共有とか、JSTARSで上空から一元監視みたいな
「新しい手法」という話とは全然レイヤーが違う話だと思うですよ。
火薬の導入とか、ドレットノートの登場とか、まさにそれ以前の軍事常識が全く通用しなくなる
ようなものこそが「RMA」であって、単なるナチスドイツの電撃戦の延長線上にしか存在しえない
今唱えられている「RMA」は、まぁまがい物だよな、と。
わしは、結局のところクラウゼウィッツを信用し、リデルハートは「クラウゼウィッツ不肖の徒弟」
と思ってるわけですが、そのクラウゼウィッツがいみじくも述べたとおり戦火によって洗われることで
メッキははがれた、と考えておりますです。
> RMAによる効率電撃的戦闘
なんつうか、この表現というのは昨今の「RMA」について回ってるワケなんですけど、わし的に
「自分の脳みそを先頭に掲げて走ってくる」ようなシロモノに将来はないんではないかと思う
ワケなんでありました。
つうか、あのシステムって、じつはBlizzardという会社が出してる「Ground Control」という
ゲームのシステムそのものなんですよね・・・ゲームのやりすぎじゃないの?とか思っちゃい
ますけど(^_^;
こちらにも小介入
RMA
基本的にはLans殿の言われる
>RMAは自軍の指揮効率、展開効率を高める手段に過ぎない
に近いかな、と考えます。
ただし、圧倒的な情報優越(技術のみでなく、運用を含む)のもたらす効率化(性格にはC4ISRにおける優越)は、旧来型軍隊に対し圧倒的力を示すでしょう。
しかしこれを「RMA」と呼んで良いのかは疑問。
海の人殿の言われるとおり、
>火薬の導入とか、ドレットノートの登場とか、まさにそれ以前の軍事常識が全く通用しなくなる
ようなものこそが「RMA」
であり、運用における優越が、技術的優越に依存する(あるいは前提とする)場合、RMAと呼ぶのはどうかな?と。
ちなみにイラクにおける「電撃戦」、あれはRMAではなく「衝撃と畏怖」作戦と呼ぶべきでしょう。
それを可能にしたのは「RMA」なのは確かですが。
作戦は「衝撃(と恐怖)」を与えることに成功してフセイン政権を崩壊させましたが、イラク国民に「畏怖」を与えるのには失敗したようです。
627 :
名無し三等兵:03/11/17 20:24 ID:VxsAtvlD
つーか、反米の「国民総意」で団結してる敵国を
RMAで、同心円の核心部分のみ破壊したら
ビッグバンが起こって、支離滅裂、、、、つーのがイラクの現状では無かろうか。
神経中枢を破壊された無政府状態だと、無条件降伏出来ないですからね。
一億総ゾンビ(苦笑
やっぱり、奇麗事をいう戦術家、軍師は信用できませんな。
戦前の計画とおり、第4歩兵師団がトルコから南下していれば
包囲殲滅できて、不良分子が拡散しなかったでしょうな。
上のほうのレスで「歩兵優位論」がありますが
歩兵による包囲殲滅は、古典的であっても、現在でも大切なのでしょう。
軍隊版IT革命
>>629 戦争の目的は端的に要衝の排他的占拠にありますからね。
アメリカの言っている「RMA」は敵戦力の破砕だけを
考えすぎていますね。
軍隊の運用システムの破壊に焦点を絞り過ぎ?
>>631 しかし、その目的に限った場合、恐ろしいほど効果を挙げているのもまた事実>RMA
>>633 いや、それだけでは戦争を終局に持っていくことはできない。
独ソ戦がどうなったかが証明してますな。
しかし、完全否定される程非合致的なものともいえないのでは?
>RMA
>>610 phalanxってのはいびつな発達です。補助兵科ほとんどつかないんですから。
ペロポネーソス戦争の間に、軽装歩兵や投石兵、弓兵などが発達し、騎兵も
用いられるようにはなりますが。クナクサではクセノポン率いるギリシア傭兵軍が
大活躍しておりますが、それはペルシア軍に含まれていた他兵科の支援が
あってのことでしょう。詳しい記録が残ってないので、この戦闘の実態はわかり
ませんけどね。
重装歩兵の真に発達した形はローマのレギオンではないでしょうか。
>630
戦争の目的は端的に言えば、我の意思の彼への強制、その手段としての
彼の継戦能力、継戦意思の破壊だと思いますが。イラクの現在の事態は
その双方に失敗した結果でしょう。
要衝の占拠なんてのは、戦術の、必須でない要件の一つに過ぎないのでは。
>>635 あれはあくまで戦術なんですよ。
戦略となれば、大兵力で行なわないと、大陸での日本軍と同じ運命になりますね。
>>636 要衝の占拠が
>我の意思の彼への強制、その手段としての彼の継戦能力、継戦意思の破壊
につながる近道ですよ。
だとしても戦術手段としてのRMAの効果が絶大であったことは否定の余地は無いだろう。
それすら否定するのはやはり行き過ぎだと思うのだが・・。
用は使い方ではないのか?
>>638 近道ではありますが、必ず実行できるわけでもありません。しかも、
必ず通らなければならない道でもありません。やたらと犠牲が多くなるのは
考え物です。
太平洋戦争での日本の戦争方針を見ただけでもそのことはわかる
と思うのですが。
あるいは、第二次世界大戦のフランス戦線を見てもいいかもしれません。
>>639 アメリカ版「RMA」は少ない戦力で大敵を破砕する、ことを主眼としていますが。
少ない兵力で戦争を終わらせることはできない。
そのへんとアメリカ当局がどう考えているかとうことですな。
ことさら要改善面だけに注目して進歩そのものを否定することが正しいとも思えない
いつか来た道か・・。
>>640 中国大陸では戦術的には連勝だった日本軍は、結局勝てませんでした。
フランス戦はかなり例外な部類ですな。
首都占領されただけで降伏した国は珍しい。
>>640 何を言っているのかよくわからないのですが。
日本軍が中国大陸で失敗したのは、まさに敵の継戦意思や継戦能力を
破壊できなかったのが原因ですね。
首都を占領されてもないのに降伏した国が約60年ほど前にありますが、
それについてはどう思われますか。
>>643 戦車という兵器のマイナス面に注目していた仏は結句一度は国を失いました。
マイナス面だけを見て前面否定することがそれほど正しいことだとは思えないんですが
>>645 まぁもちついて。
>敵の継戦意思や継戦能力を破壊
なぜか?結局は戦略的要衝を占領できなかったから。
>首都を占領されてもないのに降伏した国
武器がない。武器がなければどうしようもない。
なぜそうなったか。戦略的要衝を占領され、占領にかわる代替たる機雷で完全に封じこめられた。
RMAってそんなに奇抜な考え方なんですかね。
個人的にはクラウセヴィッツ以来の(孫子以来のでもいいか)、非常に
オーソドックスな原則の現代的な適用って感じがするんですが。
>>647 でも「国土」そのものを「占領」されたわけではないわけで・・。
>>646 というより、首都の陥落で政府の継戦意欲がなくなったからですな。
戦力自体はあったし、一部将官にも意欲はありましたね。
>>647 その反論は意味を成しません。国家の継戦に決定的ダメージを与えた訳ですから。
戦争遂行不可能な状態に。
>>650 貴兄がRMAを完全に否定するのは、やはり度が過ぎている
>>647 「戦略的要衝」(って何?)の占領と、継戦能力・意思の破壊とはイコールではない、
というのがわたしの主張です。イラクの事例はわたしにはそうとしか思えませんし、
戦前の日本は、主敵たる米国の戦力を一撃で破砕し、敵の継戦意思を破壊して
講和に持ち込むことを考えて艦隊の整備を行っていました。そこには、「戦略的要衝の
占領」なる考え方が入り込む余地はないように思うのですが。
>>652 そろそろ一言いって置きたいが。
いつ「完全に否定」したのか?
だんだん否定度が上がっているようなのだが(苦笑
過去レスにアンカー付けてみてもらいたい。
オイラは戦術的優位性と戦略的目的の矛盾について述べているにすぎないのだ。
>>654 >「戦略的要衝」(って何?)
えっそこから説明せんとイカンの?
>「戦略的要衝」(って何?)の占領と、継戦能力・意思の破壊とはイコール
>イラクの事例
好例だと思うんだけどね。
>戦前の日本は、主敵たる米国の戦力を一撃で破砕し、敵の継戦意思を破壊して
ちょっと調べて書いたほうがいいと思われ。
戦前の日本海軍の戦略は「残減」戦略
>講和に持ち込むことを考えて艦隊の整備を行っていました。
できなかったね、講和。
657 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/11/18 00:08 ID:+SX9CUyB
>>656 微妙なとこですが、やはり違います。
日本海軍の戦略は決戦主義であり、そのための手段として漸減戦術があるのです。
ここは654さんの方が正解です。その可否はまた別の問題として。
658 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/11/18 00:14 ID:+SX9CUyB
あー、えーと、突っ込んじゃってゴメンね。
「ざんげん」じゃなくて「ぜんげん」ですよ。
>>657 レスサンクス!
>654に「戦力を 一撃 で破砕」とありましたので。
>>658 ありゃ、なんか不自然だと思ってました(^^;
654ですが、
>>656 >好例だと思うんだけどね。
どこがでしょうか。現在も戦闘が続いているのは、まさに継戦意思の破壊に
失敗した結果だと思いますが。
>戦前の日本海軍の戦略は「残減」戦略
「漸減」です。それから「一撃」というのは、「漸減」と矛盾するものではありません。
日本海軍の立てていた作戦プランを本当に理解していますか?
# とはいえ、ゆうかさんならご存知かと思いますが、漸減戦略の有効性を
# どれくらい当の帝国海軍が信じていたのかは怪しいんですけどね。
>>講和に持ち込むことを考えて艦隊の整備を行っていました。
>できなかったね、講和。
作戦プランと実際の戦争を同列に並べて論評するのはどうかと思いますが。
わたしの主張するところは、戦争の目的達成は敵の継戦意思・能力の破壊によって
行われ、要衝の占領は敵の継戦意思・能力の破壊の手段の一つに過ぎないという
ものです。だから色々と要衝の占領によらないと考えられる事例を挙げてたんですが、
そろそろスレ違いですかね。
>>660 >継戦意思の破壊に失敗した結果だと思いますが。
そのとうりです。
>日本海軍の立てていた作戦プランを本当に理解していますか?
書物に書かれている程度には理解しております(苦笑
>要衝の占領は敵の継戦意思・能力の破壊の手段の一つに過ぎないというものです。
いや、これは決定的かつ致命的ですよ。
継戦意思・能力を裏打ちしている基盤を占領するわけですから。
>それから「一撃」というのは、「漸減」と矛盾するものではありません。
矛盾ではなく、様式が一致していない感じですな。
>だから色々と要衝の占領によらないと考えられる事例
色々というくらいの種類はないですよ。第二次大戦のフランスくらいです。
例外的な部類なんです。ほとんどの戦争は要衝の占領で決しています。
>そろそろスレ違いですかね。
まぁそうです(^^;
>>662 うん。あと「国家の降伏」スレもあったかなぁ。・・・
>RMA関連
松村氏だったかな、ソ連の研究家が概念を発見したとき、戦闘効果が向上することを見つけたそうだ。
ゆえにマガイモノ扱いされているぶぶんにも(混同されているにしろ)それなりに大事な要素があるのでは?と言ってみる(だけ 苦笑)
まあ、何にしたって、基本的には外征軍であるアメリカが、戦闘効率を改善したい、とは思っているはずだけど。
>リデル・ハート
戦略論を買ったんだけど、「下訳メモかよゴルア!」つーくらいひどい訳で、読めなかった。5000円位したような記憶あり。
つか、あのひとイギリス人だから…間接的アプローチで帝国したひとびとだし…
しかしまあ、世界を知らないイラキーの継戦意思を砕く方法ってあるのかな、とふと風邪に問うてみた。
>>664 戦闘効率を改善=小兵力の派遣で間にあう がイラキの体質に合わなかった(w
>>665 イラキーの継戦意思を砕くのは無理かな。フランス人でもレジスタンスはしていたしね(苦笑
667 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/11/19 14:15 ID:KjOu6iLa
>>660 漸減作戦が理にかなった、日本に取り得る「ベストに近いベター」な戦術であることは論を待ちません。
ただね、四苦八苦して米戦艦に対抗する戦力を構築しようとして、それすら未完成のうちに無条約時代に入り、
これで戦艦の性能が一段レベルアップしてしまったんですね(その兆候は海軍休日期、すでに独仏などの新造艦の性能に現れています)。
例えば日本潜水艦スレに書きましたが、昭和14年頃には漸減作戦において潜水艦がほとんど役に立たないことが理解されてきています。
じゃ、てことで潜水艦の新たな用法を模索している最中に開戦を迎えてしまったんですね。
あはははは。
「戦略的要衝」を「決戦」に置き換えると分かる話なんだよ。
帝国海軍は、成算の立たない「決戦」を自ら演出し、そして破れた。
そして大日本帝国の政治的意志も軍事的手段も破砕させてしまったのさ。
>ゆうか氏
本当に論を待たないシロモノですかね?
願った時に、願った場所に、願った通りの考え方の敵が来ないと、成り立たない
“戦術”なんですよ?
つまりですね。
決戦の為に漸減戦術が考案され、それに合せて海軍戦略が組み立てられた、と。
それが国家運営まで及んだ、と。
669 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/11/19 23:15 ID:yXlWojyR
まず、アメリカの侵攻軸は可能性の低いアリューシャン・千島線を省けば中部太平洋線しかありません。
少なくとも日米二国に限るなら、史実でマッカーサーが取った南方軸は考えられないわけです。
つまり、「願った場所に」の条件は完全に満たしています。
「願った通りの考え方」は、アメリカの艦隊編成を見ていれば大体どのような考えに基づいた作戦を考えているか見当がつきます。
漸減作戦はある意味、米国の艦隊編成を見て出された対案としての側面も持ちます。
最後に「願った時」、ここが一番の難問にはなります。
日本にとっては早く決戦をしたい、アメリカはそんなに急ぐ必要はない。
まあ日本にとっては頭痛の種でしょうね。
アメリカ艦隊を引きずり出すためにフィリピン封鎖を考えた日本ですが、
アメリカは一時的には見捨てることも視野に入れています。
それと察知してかどうか、日本もまた封鎖ではなく攻略を考え、それに向けて海軍の整備を進めていきます。
ある意味、昭和16年12月という開戦時期は、日本海軍にとって戦力的にはもっとも充実していたのでしょうが、
戦略・作戦面ではむしろ転換期にあったと私は考えています。
じゃあ日本海軍は自爆してしまったってこと?
「どの程度まで妥当か」では無くってですね。
「どれか一つでも欠けると致命的に破綻する」のが問題なんですよ。
ゆうか氏自身仰しゃってる通り、その萌芽は、当時の帝国海軍自身が予見していた。
それは八八艦隊当時とは違う、なんらかの“RMA"がもたらしたモノだったでしょうか?
具体的には飛行機と水雷ですが。
673 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/11/19 23:51 ID:yXlWojyR
前述の通り、「どこに」と「どうやって」はある程度予測がつきます。
そしてその予測に基づいて立案されたのが漸減作戦という言い方もできるでしょう。
そしてそれは「いつ」を自らの意志で決定するために四苦八苦しているわけです。
条約時代、漸減作戦は相応の妥当性を持ち、日本はそれに合わせた海軍力構築を進めていきます。
ですが、無条約時代に入ったことで漸減作戦を取り巻く環境は文字通り激変しました。
一つには兵器の発達、具体的には戦艦と航空機の2つです。
新戦艦の高速化は漸減作戦において潜水艦を無価値化させ、
一方で航空機の性能向上は航空戦力の価値を大きく増しました。
それまで偵察・哨戒と言った副次的任務にしか使えなかった航空機が、対艦攻撃手段として成立したのです。
それに比べれば酸素魚雷の登場は大した意味を持ちません。
作戦上は魚雷発射のオプションに「遠距離隠密発射」を加えただけのことです。
さらにもう一つ、激変した環境が、無条約化によって南洋群島の軍備強化が可能になったことです。
これは上述の航空戦力の高価値化とあわせ、基地航空戦力が一つの切り札として成立する契機となります。
陸攻の遠達化はこの南洋群島の要塞化と切り離せません。
言わば日本は無条約時代という新たな戦略環境への対応を模索している最中に開戦を迎えてしまったのだ、と
私は考えているわけです。
674 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/11/20 00:03 ID:GHtRyDSR
C計画は、実はまさに新旧漸減作戦の過渡期にあることを示すような内容になっています。
例えば潜水艦は旧来の方針を踏襲し、ただ数を増しただけです。
そして同じ14年、日本海軍は潜水艦が漸減作戦に使えないことを演習で確認しているのです。
その一方、航空機の増強は非常に顕著です。
というか、大正時代以来Bまでの全ての航空増強計画を合したそれとほぼ同数、
文字通りの倍増を図っているわけです。
それは、「ある程度」で許容される戦術だったのでしょうか?
「絶対確実」を保障出来ない限り、成り立たない戦術では無かったですか?
そして帝国海軍は、それが成立しない状況での代替案を準備していましたでしょうか?
八八艦隊時代ですら、それは破綻を内包したプランでした。
アリューシャン線、南方線、いずれも“蓋然性”は低くとも可能性は否定出来ない
プランだったのですよ。
そして、その“蓋然性”は、我が備えてなければハネ上がるんです。
手前の弱い脇腹に敵は絶対気付かない、という前提があるんですよ。
もう一度問います。
敵が「こちらが思ったように考えない」と考えない前提はなに?
いかん。酒入りすぎて、まるで煽りです。
また後日〜♪
詰るだけ詰っておいて良いですよぅ(;_;
677 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/11/20 01:02 ID:PweneHS9
まあ、ダッチハーバーの港湾機能の強化などが前提に立てば、北方侵攻もアリでしょう。
結局のところ、策源地なくして侵攻軸設定はあり得ません。
そして策源地を作り上げるには(平時では)数年単位の時間がかかるものであり、
そこまでやれば当然日本だって対応を考えます。
そうでないなら、攻撃はあっても侵攻はないと考えるべきです。
南方軸も同じこと。
南方のどこにアメリカの策源地がありますか?
そして忘れてはならないのは、世界大戦が再び起こるまで、日米を含む全ての国が決戦主義なんですよ。
数年単位の長期戦など、どの国にとっても悪夢なんです。
仮に戦火を開いてしまったなら、一刻も早くケリをつけたいんです。
相手が小国なら、一気に全土侵攻・首都陥落まで持ち込めるでしょう。
しかし列強同士の対決なら? 首都に迫るのにはどれほどの労力が必要でしょうか?
それ以前に全土制圧は夢物語にしか思えないじゃないですか。ならばどこか適当なところでケリをつける他ありません。
そのケリをつけるのに、一番いいのはやはり決戦なんです。
決戦を戦えば、勝つにせよ負けるにせよ、世界中が「この戦争は一区切りついた」と認識してくれます。
講和を持ち掛ける最大のチャンスなのです。
ナチスドイツがフランス制圧後、イギリスに講和を持ち掛けたのは故ないことではありません。
ある意味、中部太平洋が日米の決戦場になることは、全世界が認識していました。
だからこそ、中部太平洋で戦うことに意味があるんです。
他ではダメなんです。助攻はOKですが主攻はNGなんです。
世界に決戦を見せ付けるには、中部太平洋で戦うしかないのです。
中部太平洋で決戦を戦うために、日本は漸減作戦を用意し、アメリカはオレンジプランを用意したんですよ。
678 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/11/20 01:08 ID:PweneHS9
実は
>>673では述べていませんでしたが、漸減作戦を取り巻く環境は無条約時代に入って他にも激変した要素があります。
すなわち米海軍の大増強と大戦の勃発(正確には大戦に至る連合国陣営の形成)です。
ヴィンソン案より両洋艦隊案に至るアメリカ海軍の増強と、そして多国間戦争の可能性増大は、アメリカに複数の侵攻軸の設定を可能とさせました。
どちらかと言えば後者の方が重大でしょう。アメリカが南方に策源地を獲得する可能性が大きく増したのです。
そしてそれ以上に重大なのは、多国間戦争という極めて危険な情勢です。
単に決戦を戦うだけでは、戦争にケリがつかない可能性が出てきたのです。
多国間戦争の可能性は、決戦以外の様々なオプションを提供してしまったのです。
戦術・戦略的な自由度が一気に増大したわけです。
当然、守るよりも攻める方が、取り得る選択肢は増大します。
ここで初めて、日本は中部太平洋以外も警戒しなければならなくなったと言えると思います。
米豪分断作戦は、この新たに生まれた2つ目の侵攻軸を潰すために立案されたものです。
日本は2本の侵攻軸に同時に対処する能力はないため、せめて侵攻軸の一本化を図ったのです。
ある意味、大陸打通作戦と発想を一にしていますね。
679 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/11/20 02:06 ID:8Uusc2Pn
まあ、北方線・南方線とも、検討はされています。
その上で助攻はあっても主攻はないと判断しています。
また、中部太平洋への侵攻についても、真珠湾から直接マリアナ・小笠原を衝く可能性について検討されていますが、
昭和9〜10年頃には米海軍の作戦に関する情報収集・分析が進み、この線もまずなかろうという結論に達してます。
一方で、米機動部隊が直接本土を攻撃する可能性が浮上しており、これを撃滅するという新たな課題が持ち上がっています
(これは漸減策の一環と捉えられているようです)。
つまり、「どこに」と「どうやって」は昭和5年頃に概略、昭和10年頃までにはほぼ確定していました。
しかし「いつ」についてはこれと言った決め手を持たなかったのが実情でした。
そして昭和14年頃には、漸減作戦そのものが大転換を図られつつあります。
どういうことかというと、前夜の水雷襲撃を「状況によっては省く」という、
漸減作戦そのものを否定しかねない、極めて重大な検討がなされているんです。
その背景にあったのは、空母部隊の充実でした。
この時期検討されていた戦策は、空母部隊の敵空母・戦艦への事前攻撃の成果に応じ、3通りのオプションにて最終的な決戦を行うとしています。
1.昼間決戦により一挙に決着
2.薄暮決戦に続き水雷夜戦
3.水雷夜戦に続き翌朝決戦
日本は無条約時代という新たな戦略環境に伴い、漸減作戦を空母部隊を主軸として一から練り直そうとしていたんですね。
680 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/11/20 02:32 ID:8Uusc2Pn
実は
>>679のレスは対潜臼砲氏のレスに対して後から調べたものです。
対潜臼砲氏のレスがなければ調べる機はなかったでしょう。
昭和16年頃は作戦上の過渡期と書きましたが、実際にその通りだったことが裏付けられました。
てーかまさか、日本艦隊が水雷夜襲を捨てることまで視野に入れてたとは思わんかった。
調べる機会を与えてくださった対潜臼砲氏に、深く感謝します(笑
681 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/11/20 06:39 ID:EsodUly+
ま、結論。
なぜ漸減作戦が「論を待たない」ベターな作戦か?
それは米軍の手の内がわかっていたからです。
前述の通り、昭和5年頃には概略、10年頃にはほぼ完全に米軍の侵攻軸を特定していました。
また現実的にも北方線は主攻軸として否定され、南方線は北方軸以上に否定されました。
その影には公式・非公式を問わない諜報活動による、米軍作戦計画の入手と解析がありました。
「どこに」と「どうやって」はわかっていたのです。
まあこれはアメリカにしても同じ事で、いわば日米決戦は互いに手の内を知り尽くした同士の戦い、ということになりますね。
ただし「いつ」についての問題は最後まで解決できませんでした。
で、昭和14年頃には無条約時代という新たな戦略環境に対応する漸減作戦の練り直しが始まり、
それが戦術や艦隊編成への反映といった形で具体化する前に大東亜戦争が始まってしまった、と。
・・・・・・・・・・・・すご・・・・・・・・・・・・・
ゆうか氏みたいな一流どころがキレると、三流の厨坊がキレるのとは別の意味で怖いことになりますな〜。。。
>>681 乙かれです!
つらつらとみていましたが、
問題は「決戦」と「漸減」が構造的に両立しなところにありますな。
決戦はお互いが「勝てる」と考えた時又は
どちらかに逃げ場が無い時にしか発生しませんね。
とすると漸減作戦が成功するためには、
アメリカが悲観的にならない程度に漸減しなければ、成り立たない・・・
これは不可能ではないだろうか・・・
684 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/11/21 08:15 ID:RVhbpVR2
漸減の規模を数日単位で考えればそのとおりでしょうね。
ていうか、そういうイメージが流布しすぎだな〜、と感じる今日この頃。
>>684 いや、艦隊戦なので数日というタイムスパンでは考えていません(どうしてそう思われたのだろう)
艦隊司令官が戦況を把握し、艦隊を撤退させる時間があれば決戦は不成立になりますよね。
栗田艦隊は漸減されて、反転してしまいました。逆に西村艦隊は漸減された後の決戦において壊滅しています。
漸減作戦成功のためには、捕捉力というか拘束力のようなものが必須でありますが、艦隊戦はそれが難しい。
因みに足の遅い陸戦でも決戦に持ち込むのは難しい・・・・
うわ〜(^^;
ともあれ、おつかれ様。
時系列が混乱してるので整理がてら
>北方/南方ルート
は太平洋戦争の話ですな。
その時ですら北方ルートは「やっとれんわ」で放棄されてますが、それはニミッツライイン
マッカーサーラインの方がワリが良かったからで。(余程難儀しないとワリに合いませんが)
そして「助攻」と判断したガダルカナルを捨ておけず、応急対処に汲々とした挙句、
決戦兵力を擦り減らしてしまう。
そして不本意な兵力であるにも関わらず、マリアナ-レイテ-沖縄で自ら決戦を演出し
破れてしまったわけですな。
これは何故だったのでしょうか?
>中部太平洋
って、祥子s(あわわ)小笠原あたりって事でよろしくて?
臼砲は南洋諸島からフィリピンへのラインが考慮外だった事自体が不思議なんですよ。
オレンジプラン入手に雀躍した事は想像に難く無いんですがね。
逆に言えば、それだけ不安だったんでしょうな。相思相愛と分かるまでは。
>決戦が一番
数年間に及ぶ戦争状態が悪夢なら、戦争そのものを忌避したんではないでしょうかね?
南方作戦を行わない状態の日本への経済制裁。その効果は当時の米国も分かってますよ。
なにしろ油を売ってるんですから。
日本の疲弊を待てる国だったでしょう?米国は。
687 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/11/22 01:32 ID:2WrNi7T5
ども。
我ながら飛ばしたなー、とは思っております(苦笑
書いた通り、南方ルートはWWU勃発により、北方以上に考慮外→主攻足りうるラインに
一気に格上げされちゃったんですよ。
それ以前は、南方には米領土なし、てことで、北方以上に無視されてます。
(北方からは助攻はありうると見ていたけど、南方はそれすら考慮されませんでした)
なお、日本側の希望的観測によれば、決戦の勃発は1月〜1月半と見ています。
いくらなんでも虫が良すぎますが(決戦時期を自ら導出する決め手を持ってなかったのにねぇ)、
大西洋からの増援その他体勢整えて、半年〜1年くらいで決戦の線はアリでしょう。
あまりに動かないのは、米国世論だって我慢ならないでしょうし。
あーいかん。
今度は「日本として」と「日本海軍として」がごっちゃになってるし( ̄− ̄;
つーか眠れません。いやー御仕事あるのにー(T−T
ありゃ。何時の間にか(^^;
書く前にリロードしとくんでした。
その辺りはまた後日。
690 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :03/11/22 01:43 ID:2WrNi7T5
>>685 拘束力はありますよ。
損傷艦という速度低下要因がね。
無条約時代対応の新・漸減作戦では航空機(基地・母艦)が第一撃を担うことになりそうですが、
その足の長さ=追撃可能時間の長さも一役買うでしょう。
もしかして軍板一コテハン占有率の高いスレじゃないのかここ?
>>687 別に切れた訳じゃないよね(w
>>690 それは考えてましたが、実戦では損傷艦は見捨てられてますな。
米軍なんか護衛もつけず単艦で離脱させたあげく、行方不明という艦が出てますね。
まあ事後の追撃にも使えますが・・・
ウーム・・・航空機からでも結構離脱できているような・・・・
むしろ日本軍は護衛をつけてますな。
>>691 ここはコテにしないと、話がわからなくなるのよ(w
米軍なんか護衛もつけず単艦で離脱させたあげく、行方不明という艦が出てますね。
むしろ日本軍は護衛をつけてますな。
に訂正。編集を間違った。
>とるえん丼/ゆうか氏/対潜どん
なにやら、話がWW2太平洋に移ってますが、
基本に戻っての私の意見を申告して私のスタンスを表明しておきまつ。
1)戦闘の最大目的は陸海空に関わらず、敵戦力の破砕が究極の目的であり。
2)その手段として決戦や漸減など各種方策があり、
3)それ方策を有利に行うために緊要地形や重要拠点の確保がある。
と、こう考えております。
拠点の意味は陸海空で、特に空海にとって重要です。
基地がなければ行動に限界が出ますから、ただし海では補給艦船や工作船により
自前で基地を移動する方法もありますね。(独海軍が多用、ある意味米軍の環礁基地化もそうかも)
またに陸戦では、地上で戦う分、空海に比べ緊要地形が普遍的に多く、それを利用できる機会が圧倒的に多いと思います。
さらに戦闘が数ヶ月におよんだり、戦闘の連続になる場合もあり、拠点、緊要地形の確保が空海よりも恒常的に重視される傾向があると思います。
結果として、拠点や緊要地形の制圧が相手に後退を強いる可能性も出てくると…
これは拠点や緊要地形が多数あり、一箇所にこだわる必要性が薄い事も意味してると思います。
しかし、基本的に陸は細かい戦闘の連続から全体の勝利に結びつける傾向が強く、地形の戦闘にかかる影響も、また空海に比べ、極めて大であると思います。
さて、それでは、両者…ファイト!
追加:
1)戦闘の最大目的は陸海空に関わらず、敵戦力の破砕が究極の目的であり。
によって敵の継戦意思が破砕されるものだと思います。
この場合、戦力の定義には
・直接の敵部隊 だけではなく、
・敵兵站能力
・敵指揮能力
・敵部隊および指揮官、さらには政治、国民の士気
が含まれるものと思います。
という事で
0)敵継戦能力喪失の為に戦闘があり、
1)戦闘の最大目的は陸海空に関わらず、敵戦力の破砕が究極の目的となる。
2)その手段として決戦や漸減など各種方策があり、
3)それ方策を有利に行うために緊要地形や重要拠点の確保がある。
に修正
戦闘と戦争では違うぞ
戦争の目的は何だ?
>>697 鋭いね(ニヤリ
オイラが述べようとしているのはそこら辺なのよ。
>>695 >さて、それでは、両者…ファイト!
って、オイラは「決戦」という手法が「漸減」というプランと適合しないと述べているだけだよ(w
で戦術的にはオイラも同意なんだけど、下のっはちょっと辺だなぁ
続く
>>696 >・敵兵站能力
>・敵指揮能力
>・敵部隊および指揮官、さらには政治、国民の士気
こうなってくると、ちょっと違ってくるね。
逆にいうと、上記条件が達成できれば、敵戦力の破砕を行なわなくても良いことになります。
果たしてそんなことが可能か。
ナポレオンが現れる前(フレデリック大王時代には萌芽はあったが)の戦争は、
野戦では軍の機動によって敵の弱点である要衝を抑えて、勝利するという手法が主流だった。
戦争は王侯のスポーツとまで言われた。
故に決戦と認識できる戦いは野戦ではなく、攻城戦が多かった。
つまり、戦略的要衝を排他的に占領するために戦闘を行い、敵戦力を破砕する。
という訳です。
結局戦争は政治の延長なんだよね
私の「敵戦力」の定義としては
・敵戦闘部隊
・敵兵站能力 (含む生産能力)
・敵指揮能力 (含む情報能力)
・敵部隊および指揮官、さらには政治、国民の士気
の総体と考えています。
よって私にとっては
>上記条件が達成できれば、敵戦力の破砕を行なわなくても良いことになります。
ではなく
上記条件を達成する事自体が敵戦力の破砕という意味であると考えていまつ。
敵戦力の破砕=上記条件のいずれか、もしくは複数の達成
>>702 あ、ご免
>0)敵継戦能力喪失の為に戦闘があり、
で修正されていたのね(^^;
>戦争は政治の延長
それには全く同意してます。
0が一応
>0)敵継戦能力喪失の為に戦闘があり、
であるのですが…
実は、私の書き込みには、一切戦争の目的には言及しておらず、
あくまでも戦闘の意味と目的に限定した書き込みであると、お気づきでせうか?
(・∀・)ニヤリ
あまりにも「軍事的側面」だけに特化した「敵戦闘」の定義ですな
まずは兵站
そしてそれを保障する国力があったうえでの部隊では?
軍事力の行使はその展開から極めて政治的なものだし、政治的目的を遂行するための手段なのだから
>>704 そーゆーことをするからオイラが混乱するのだ!
>特化した定義
戦争ではなく、戦闘ですから
ただ、最近の軍事板では精髄反射レスが横行してるように思えます。
そこで「もちつけ」の意味を込めての、確信犯的な「釣り」でつ
すまんでつ。
で、もまいら、もちつけ
とるえん丼も(w
着上陸や不要スレならともかく、ここや陸戦スレでは落ち着きませう。
と改めて提案でつ。
誰かアツくなってる御仁でもおるのですかね?( ̄▽ ̄y−oO
いや、若人の熱っぽい語らいは好きですよ?なんたって臼砲は、ぱぱですからな。
>709
実際は釣りをする訳ではなく、
あくまでも戦闘の意義について書きたかっただけですので
で、なぜか、とるえん丼が釣れてしまったと
いつものやうに落ち着けばよいのに…(ry
という私も着上陸に書いてると、
落ち着きがなくなったりするので、要注意なんですけどね(w
(最近、レス番号の間違いが増えてますな←自己分析(自爆
お互い気をつけませう(w
>>710 そうでつな。Lams丼今更何言ってんのだ?と思っとりますたが、一応ROM人の解説にと思いて(^^;
SBCTスレで非常に気になる記述があがってたのでコピペ
名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 03/11/25 12:51 ID:???
1989会計年度の夏、陸軍参謀長は組織の改編よりも装備近代化に重点を置いた
軽師団近代化計画をTRADOCに命じた
・諸兵科連合センターによる初期の研究で装備近代化と組織改編は切り離しがたいことが
明らかに
・TRADOCでは歩兵師団96の一環で軽師団編制に関する研究が既にあった
・これは A L B - Fに関する研究と良く似ていた
・歩兵師団96では軽師団は師団が一体となって戦闘することはおよそありえないとし
旅団任務部隊や大隊任務部隊として、或いは任務部隊や軍団の一部として特定任務のもと
戦闘する
・緊急反応部隊としては、後続増援部隊の足掛かりの確保に留まらず、力関係を
自軍に有利なものとできるのに十分な戦闘力を有する
・軽師団の3個旅団のうち1つを中または重旅団に改編し、特定任務においては
軍団からの戦闘支援、戦務支援部隊の配属を受けることをこの構想では示唆した
・また、戦略任務に相応しく軽師団を改編し、装備更新を優先させることも検討
続き
名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 03/11/25 13:14 ID:???
中、高列度戦争における重軽連合をNTCでの訓練想定、リフォージャー88、欧州で行われた
キャラバンガード89で試験した
・リフォージャー88では、第10山岳師団の大隊任務部隊が中隊、小隊、分隊が
独立して作戦できることを示した
・機甲戦力に不向きな地形を徒歩移動し、開豁地で直接対峙しないかぎり機甲戦力に
抗しえる
・キャラバンガード89では、重軽連合が重師団の能力を増大させることを示した
・第10山岳師団第2旅団が第3機甲師団の部隊と作戦し、軽師団が機甲部隊のために
地域偵察を担うことで重師団は欧州の中列度紛争においてより早く、より深く移動できた
軽師団を6日間に500回のC-141による空輸で世界中どこへでも運べるかについて疑問がもちあがる
・コンピューターによる分析では陸軍と空軍の搭載能力の計算方法の違い
軽師団の装備更新、特定の任務にあわせた編成などにより達成できないとしている
・ Combined Arms Combat Development Activityによると当初の見積もりは
人員、装備とも現在より少なかったとのこと
#機械翻訳に負けているかもしれませんが。演習についてはとりあえず
グローバルセキュリティでみて見ます。チームスピリットやウルチフォーカスレンズや
コブラゴールドにタンデムスラスト、それから最近ではコープサンダーなどが
知られているのですがリフォージャーは欧州への米大陸本土からの来援演習だと
しか知りません。確かベルギーに3個師団分の事前蓄積装備があるとかだった
ような。
>・軽師団の3個旅団のうち1つを中または重旅団に改編し、特定任務においては
>軍団からの戦闘支援、戦務支援部隊の配属を受けることをこの構想では示唆した
>・キャラバンガード89では、重軽連合が重師団の能力を増大させることを示した
>・第10山岳師団第2旅団が第3機甲師団の部隊と作戦し、軽師団が機甲部隊のために
>地域偵察を担うことで重師団は欧州の中列度紛争においてより早く、より深く移動できた
これは、以前から私も1個重、2個軽を理想と考えているのは、
何度か書いておりますが、実際に試験されていたようですね。
しかし、結構良い結果が出たようですが。なぜ積極的に取り入れられなかったのか?
なにか大きな問題でも出ていたのでしょうか?
気になります…うーん
>>714 アメリカ軍は特別な編成単位を好まないからかな?
3個旅団を偏らない編成にしたいという、欲求があるのかもしれない。
>715
確かに米陸軍師団はWW2から均質的な戦闘団を好んでいるように見えますが
実際の機甲師団は、3個機動旅団の内容は、微妙に偏ります。
(それでも、重軽ほどの偏りはないのですが…)
うーん。米軍は外征軍の宿命として展開状況が千差万別となることを想定し
編制の均質化により、各種状況に対応しやすくと考えているのかも知れませんね…
派遣状況によっては均質部隊+臨時配属を重視なのでしょうかね。
717 :
名無し三等兵:03/11/28 07:05 ID:tWr2ENp/
東部戦線でのドイツ軍の88mm砲は高射砲部隊の所属だったのでしょうか。
88mm砲部隊の編成についてご存じの方教えてください。
米師団の編成
韓国に2個旅団、米本土に1個旅団展開の第2歩兵師団の場合は
他の歩兵師団と異なる編成ですね。
ヘリで長隘路の高地を抑え、低地を戦車と歩兵戦闘車で守るのを
1つの師団だけで行うための編制なのかもしれません。
米師団の場合は、機甲師団と機械化歩兵師団は歩兵大隊と機甲大隊の数が違うだけで
ほぼ同じ。他に空挺師団と空中強襲師団に軽歩兵師団という編成で編制の型がもともと
少ないような気がします。
また、師団列線部隊以外の戦闘支援部隊や戦務支援部隊などは各師団型で
ほぼ共通ではないでしょうか。
>Lans丼
ま、冷戦当時の米軍なら、師団単位で抜差し考えたでしょうからね。
それがハイテクやら冷戦終結やらで、師団単位の戦力投射が、非常に戦略ってか
政略レベルで大きなものになった、と。
第9自動車化師団の消長が興味深いんですね。その点で。
>>717丼
う〜。なんか空軍部隊だったような>88mm部隊
ココはLans丼やトルエン丼が臼砲の半万倍詳しいはずです、一緒にドキドキ待ちませう。
(まっぴらごめんよ)
>>718丼
米陸軍は、各兵科ごとにスタンダードがあるようなもので。
US2Divは、米陸軍にあって例外的なほどに地域特化型の部隊なのでしょう。
その本土残留部隊が“新しい緊急展開部隊のスタンダード”であるSBCT化
されるって話は、さすがに「ちょっとマテ」の声は大きいようで。
>717
実は、このスレ、既に答えが書いてあったりして(w
111 名前: Lans ◆xuWpzOS65c [sage] 投稿日: 03/06/26 17:25 ID:???
>110
高射砲兵師団は・・・
あれは、臨時編成として上級司令部(例:軍規模)に配属される空軍高射砲大隊を纏める為の組織のようです。
その為、どうも建制としての編制はないようでして・・・
(高射砲軍団も同様)
陸軍の高射砲部隊(88mmや128mm)は空軍からの派遣というのが基本です。
これも、あのデブ元帥が兵力を手放さず、少しでも多くの方面に関わり、
自己の国家的発言力を増大したいというアホさから始まってるので・・・
時期/場所/師団ごとに毎回変化してるものを調べるのは、ちょっと厳しいですぅ(泣
とまあ、こんな感じです。88mmは空軍からの派遣です。
なんと、空軍野戦師団が空軍を離れ陸軍編入された時に、
88mmが外されたとか…
そこまでして88mmは空軍が管轄したという話もあります。
まったく、そんな事やってるから…あの、でぶ元帥が。。。
>米軍の均質化
部隊の均質化については、冷戦後、外征軍を目指している現代独軍が
一旦、部隊ごとに編成タイプを変えて、用途別編制を行うも、
最近になって「不便」との理由で、均質的編制も戻っていったのも
興味深いものがあると考えてます。
ドイツはKGつくるんでしょ?
ていうより、米師団はWW2の頃でも、旅団の構成をフレキシブルにしてたですよね。
その柔軟性を確保する為にこそ、各兵科を大隊規模で均質化しなければ具合が
悪かったのだろうと考えています。
運用の便や訓練の難しさ等々・・・・・・
>723
それは、米軍はWW2直前から外征を目的に編制を進めてたから。
で、独は冷戦時代は欧州戦線での重機甲戦に特化するも、
冷戦後のNATO軍派遣に対応する為に、各装甲師団、装甲擲弾兵師団を
師団毎に細かい部分を改修し、緊急展開用〜重機甲戦用みたいな感じに多数のタイプに編制換え
しかし、2000年代になり、NATOというかEC化された欧州の安定を背景に、軍備縮小
その際に、各種専用タイプ編制をやめて、汎用機甲旅団をベースに
再度均質化による、派遣パッケージ化を目指してたと思いました。
この派遣パッケージ化は複数箇所への派遣が同時に行われる可能性
また、長期の派遣により、部隊交代が定期的に必要とされる場合に、均質化編制は
最大の威力を発揮すると思います。
それこそ、均質化編制は、長期外征派遣を考慮した編制であるのではないかと…
といっても現代独軍の装甲旅団は、へたすると米機甲旅団よりも重いかも…な感じですが…
正直、あれを外征させるのは、一苦労かと…(汗
結局、降下猟兵か山岳猟兵の緊急展開軍団が動き、その後詰として装甲旅団の派遣とは思いますが…
うーん、どこも似てきて、いまひとつ面白みが(w
>723
あ、そうそうWW2の米軍は、旅団基本ではなく、連隊基本の連隊戦闘団でつ。
有名な米機甲師団の基本分割は・・・
A戦闘団、B戦闘団、R戦闘団が通常の呼称でつ。
ちなみにRはリザーブ(予備)であり、司令部定員も他の戦闘団に比べて少なかったそうでつ。
しかし、基本的な編成内容は3個戦闘団に大きな違いはないのが基本
(それも状況によって、というのはお約束の方向で…)
>>723 補足すると司令部定員はA戦闘団が司令部、中隊司令部合わせて93名、B戦闘団が91名、
R戦闘団が本部要員のみで8名だとか。はじめからR戦闘団を戦闘に使うつもりがないようだね。
部隊管理だけが目的の戦闘団なのだろう。
中隊司令部>司令部中隊ですた
>726
しかし、実際はバルジ戦などで、ABR全ての戦闘団を独立させて
防衛に当てるなどの運用を行ってますので、絶対に管理しか出来ない
という訳ではないようですね。
指揮要員もABからRに増派される場合とかあるのかも
それか、師団司令部がR戦闘団の指揮を直接とると言う方法も考えられると思います。
そうそう機甲戦闘団。
でも手元の資料、戦闘団の兵科記号が「lll」でなく「X」なんで(笑)
米1943年型機甲師団はA,B,R機甲戦闘団司令部と、その下に配すべき各3個の
機甲大隊と機械化歩兵大隊を持つわけですが。
それぞれに配される大隊数は3-2-1だったり2-2-2だったり3-3-0だったり。
まぁ見方は色々あって当然ですけど、A戦闘団配下の大隊が固有のモノでは無い、
っていうのは特色だと思うんですよね。
>R戦闘団
師団司令部/司令部中隊からスタッフ出してたと思うです。
良い資料とは捨てた資料だけだ。
ああ・・・・・・なんで整理しちゃったんだ、あの本、あの本・・・( つ皿T)
>729
>良い資料とは捨てた資料だけだ。
>ああ・・・・・・なんで整理しちゃったんだ、あの本、あの本・・・( つ皿T)
4682%同意しまつ…そして以前処分した本をBookOffで探す私…
わたし、ばか?
>大隊が固有のモノでは無い、っていうのは特色だと思うんですよね。
これも同意。これが発展して現在の米重師団に結実してますからね。
ペントミック師団だって、選択編成方式だし(w
でも、WW2では、各国軍も実質同様の運用を前線では結構、行っているんですよね。
ですが、それを編制にまで反映させてるのは、当時米軍だけのような気がします。
システム運用が上手いですな。米軍。
>>729 >師団司令部/司令部中隊からスタッフ出してたと思うです。
これは派遣されたスタッフと既存の幕僚とでR戦闘団司令部を編成するこいうことなのでしょうか?
オイラの理解では師団の直接指揮だと思っとったのですが・・・
>>730 アメリカ人はフレキシブルな編成を好むよね。
一体感を重視する他国の陸隊とは違い、ビジネスライクだと思う。
オイラは日本人なので一体感や信頼感に重きを置いてしまう(w
>731
一体感といえば、日本以上にドイツが凄いですね。
でも、実際の運用になると、とたんに柔軟になる。
合理的な考え方が浸透してたのでしょうかね。
逆に英国はかたいですね。
特に北アフリカ初期〜中期の硬直な運用は泣けてきまつ
>>732 映像に20世紀でWW1の時の英国は徴兵法が無く、
志願制で、株の取引所の職員で作った株屋部隊とか
友達で編成した友達部隊があったそうな。
一体感もここまでくると凄い(w
逆に米軍に誤射や誤爆が多いのはビジネスライクだから?
と思ってしまう。「とりあえず撃っちゃおうか」みたいな。
他の軍隊じゃ、まずない(w
編成と編制の差って何?
>734
ああ、質問が来てる。気がつかなかった
編制:
組織としての部隊や指揮系統の規定と兵員装備などの定数
つまり、一時配属などは含まない、規定上の部隊定数
編成:
指揮組織によって実際の運用の際に統合された部隊
つまり、一時配属や一時的な部隊組みなおしを行ったもの
ちなみに
師団定数は編制
戦闘団は編成になりまつ。
保守
同じ保守ついでに質問も…
理想の比率教えてください、お願いします
戦車:戦闘装甲車(装軌):装甲車(装輪):トラック
738 :
名無し三等兵:03/12/12 14:39 ID:KjRrZznY
>737
想定戦場や戦術・戦略目的によって理想的構成比率は異なるので明解はありません。
どのようなケースを想定しているのかも示してください。
>>737 攻撃時は戦車2〜3個大隊に歩兵1個くらい、防御時は歩兵2〜3個大隊に戦車1個大隊あれば理想かな。
戦車連隊1個、戦闘装甲車(装軌)連隊1個、装甲車(装輪)連隊2個。
オブイェークト。
そういえば、同志Lans丼のL師団がこんなカンジだったでおじゃるな。
>740
そそ、そんな感じ。
あくまでも理想だけどね(w
もしくは、戦車と装軌IFVは編合された機甲部隊と考えて
機甲1:歩兵(装輪)2
という考え方も
(これは、もう米海兵師団ぽいですけどね(w
これを中心にして、機甲騎兵と全般支援と直協砲兵を加えて
さらに全般工兵と戦闘工兵に対空部隊に各種支部隊。
やはり、主要戦闘兵科だけで行動は出来ませんから。
(わーい、WTM第5弾、車種コンプ!レアも出たし。あとは半装軌車を集めやう(w
(世界の軍艦もあとは旧エンプラだけだ。こっちは最初に買った4個中3個がレアの緑底大和…レアってなに?)
>>737 大隊戦闘団の場合、戦車大隊・歩兵中隊(装軌式)の各1個
ちなみに
>>740の戦闘装甲車(装軌)はBMPに、装甲車(装輪)はBTRに置き換えて
くれたまえ、タヴァリシチ。
ついでに仮想敵甲の第五列であった事が判明したLans丼は政治委員氏によって告発です
スパシーボ。
そういや、1980年代には米にも歩兵師団が存在しました。
1個戦車大隊、1個機械化歩兵大隊、8個歩兵大隊。この比率は示唆に富んでおりますやも。
最近、臼砲は陸自の戦車700輌への削減、ストライカー(または同相当品)導入論を
許容しようかと考え始めました。
兵 員 5 割 増 し が 前 提 で す が 。
>743
対潜丼
80年代ROAD歩兵師団もそうですが、通信指揮能力の向上した現在、
私は大隊結節をなくしたペントミック師団に再度注目したいです。
歩兵中隊中心といえど、後期のペントミック師団には戦車大隊もありますし
中隊ごとに機械化歩兵、自動車化、軽歩兵化を柔軟に対応していけそうに思えるんですよね。
編制過渡期に最適ではないかと…
でも、地域に根ざした貼り付けの意味が大きい陸自部隊には、あまり意味はないでつが…
これも、派遣規模の調節が容易になると言う意味で、あくまでも外征部隊である
米軍にこそお似合いではないかと、改めて思い直してまつ。
米軍向けの新ネタとして、この新ペントミック内に、
ストライカー中隊を内包する方向ってどうでせう。(妄想w
先遣部隊を編成する際にストライカー中隊が3個中隊程、
師団編制内に保有して自由に使う事ができれば、非常に便利ではないかと…
>第五列
な、なんだお前達は!
ちがう!居れはちがうんだぁ!
な。なにをする、離せ!離せぇ〜
がしゃん…
大隊結節を抜くと、どうしても中隊本部の負担が大きくなるんですよね。
軽歩兵中隊の近接戦闘専念による運用の軽快化をテーマとする臼砲としては、
あんまり嬉しくないんですな。ペントミックにしろ、陸自師団にしろ。
で、臼砲がかつてRMAスレで提案したのが「ROAD旅団」でした。
旅団本部を大きく取り、指揮下の10個機甲/歩兵中隊他を直接指揮。
必要に応じて旅団本部からスタッフを抽出、適宜大隊を設けるというもの。
今はR(大隊)戦闘団司令部様のものを設けておく必要を感じてますが。
>ストライカー内包
ストライカーっていうかSBCTって、すっごくニッチな存在だと思うんですよ。
臼砲は・・・そうですね、やっぱり大隊〜旅団規模の独立部隊が良いですか。
ただ兵士の人命の貴重さを思えば、装甲ハマーよりマシな生残性を有する
AFVは希求されるでしょうな。
ところでVBLに対するVBRのような、ストレッチ型軽装甲機動車が要ると思うのですよ?
すよすよ?
車輌班2名+降車小銃班9名を2輌で実現するにわ、6人+荷物が載らない事にわ。
>745
>大隊結節を除く
従来は、確かに嬉しくなかったのですが、
最近の情報化による指揮能力の拡大は
今こそ、ようやく真のペントミックを可能にしたように思えるんです。
本来、ペントミックは核戦争下、広範囲に分散しつつ、各自が有機的に結合し
互いが孤立しつつも、相互支援的に作戦するというモノを目指してたはず…
実際には、当時の指揮能力では、無理だった訳ですが…
その目指してたモノって、核戦争下という条件を除けば…
最近、よく耳にする英語三文字のコトではないか!とか思いませんか?(w
実は、ペントミックと現在の情報化が結びつけば
3個機動旅団体制の現在の米軍師団よりも、柔軟性が増して
RMAには適合するのではないか?とかとか…妄想
(広域の警備制圧任務にも適合しやすい編制とか思います。)
>ストレッチ装甲車
その規模なら、私は、装甲ハマーや、高機動車に装甲キット用意する程度でいいんではないかと・・・
新たに開発する程のモノではないんでないかとか…思いまつ
皆様ごきげんよう。
中隊―連隊 結節と、中隊―大隊―旅団結節の違いは、むしろ行軍長径と推進経路確保の問題から語られるべきではないかと思う今日この頃なのですが、いかがでしょうか?
例えば、陸自の駐屯地から進出予定地点までを地図で見ますと、何故に陸自が中隊―連隊結節を採用したのか、見えてくる気がいたしますが。
そういえば、戦車大隊の行軍長径は15kmであるという270式氏のお話もございましたね。
なお私は、日本版ストライカー戦闘団を、軽装甲機動車と高機動車でどうにかできないか、そればかり最近は考えております(謎
皆様ごきげんよう。
>749に付随して、つらつらと思うところを。
日本の地形では、基本的に推進経路にあたる道路の周囲の地形が、峻険な地形である場合が多く、機械化部隊のための機動経路の確保が極めて困難なのですね。
これが大陸のような平原ですと、推進経路の道路に直角に交差する道路が存在し、機械化部隊の急速な展開もまた可能となりますね。
しかし、日本の地形では、逆に翼は徒歩歩兵によって警戒線を構築して防御しなくてはならなくなり、機械化部隊のみでは極めて運用に制限が加えられることとなるでしょう。
陸自のRCTの行軍長径は、多分25kmから30km程度と見積もれますので、通常50km以上にも及ぶ機械化旅団に比較して半分の時間で部隊を展開させることが可能となると考えてよいかと思います。
また、平野部から平野部へと連接する区間の経路は、基本的に隘路になりますから、あまり部隊の規模を大きくしすぎましても戦闘加入可能な部隊は前衛の1個大隊だけ、とういう事にすらなりかねないかと。
例えば、若狭湾の舞鶴や宮津に上陸した敵1個3単位歩兵師団が大阪に向けて南下し始めたとして、国道173号線は極めて強度が高く妨害されやすいでしょう。
そうしますと、舞鶴自動車道を南下するしかないわけですが、ここも部隊の展開地積が極めて限られるため、逆に攻撃側は戦闘加入可能な部隊規模が限定されるため、非常に攻め辛いという事はあるかと思います。
以上の前提から、私は最近、自己完結した中隊戦闘群というものに興味が向かっております。
>750の続きです。
逆に、大陸型の平原地帯では、むしろ大隊―旅団―師団―軍団という編成こそ、作戦運用においては適切になるかと思います。
つまり、諸兵連合の大隊戦闘群を単位として、旅団ごとに推進経路となる道路を中心に部隊を展開させ、師団単位で戦闘に加入し、それを軍団が各種支援を行なう、と言う意味でですが。
部隊規模が大きくなれば、戦闘時の抗堪性は向上しますが、同時に部隊としての機動力は低下せざるを得ないわけです。
そうなりますと、むしろ部隊規模を縮小し、変わりに結節を増やすことで単位部隊あたりの相対機動力を高め、さらには情報や火力などの支援や兵站機能を軍団レベルに集中し規模を大型化することで、より長期間長距離の作戦行動を可能とする必要も出てくるでしょう。
実際、大陸型の陸軍が軍団を戦略単位として支援や兵站機能を集中させて運用しているのも、一つにはそれだけの部隊を展開させられる地積が存在するのと同時に、それだけの規模の部隊を長期にわたって長距離の機動を行わせる必要があるためでしょう。
結局は、部隊が作戦行動を行う予定戦場の状況を無視しては、部隊の編成や規模を語ることは難しいかと思うものです。
中隊―連隊 結節と、中隊―大隊―旅団結節を歴史的かつ組織的に考えてみると、
師団を頂点として、旅団(連隊)は外せない。師団から見て戦闘力の最小単位になるのが中隊。
歴史的に訓練、戦闘(射撃、隊形変更)を中隊で行っていたこともあって、中隊も外せない。
組織的には中隊長が師団長に何か言うのは言いにくい(w
連隊長なら適切なことが言えるでしょう。
そして、わが陸Jはなんといっても4個中隊の大隊規模の連隊ということもあって、
中隊―連隊結節でも成り立ってしまう(w
>>751 >むしろ部隊規模を縮小し、変わりに結節を増やすことで単位部隊あたりの相対機動力を高め、
最初にそれをやったのはナポレオンですな。
臼砲も、我国においては、中隊という単位が非常に重要である事は同意するのですが、
であればこそ、中隊戦闘群の編成と投入をコーディネイトする大隊(4単位編制に
おける連隊)が気になると思うのですね。
というより、均質化された大隊規模の部隊運用が是なのか非なのか<@日本
というわけで臼砲は、フレキシブルな規模(中隊数)の大隊戦闘群を構成し得る
「ROAD旅団」なるものを妄想したのです。
>自己完結した中隊戦闘群
中隊という規模でそれを求めるのであれば、それは軽歩兵中隊に他ならないだろう、
というのが臼砲の意見なのです。
戦車中隊戦闘群(チーム・ヤンキーですな)様のものを求めるのであれば大隊等の
上級部隊の密接な支援を要するでしょう。
でなければ、中隊の軽快性を失いかねないと考えてます。
ところが、そう考えていると「今最新の軽歩兵」SBCTの歩兵中隊の編成が面白い。
MGSは歩兵中隊に小隊規模で配されているのですね。
>軽装甲機動車と高機動車でSBCT
だから軽装甲機動車の車体をちと伸ばして(以下略)
Lans丼、高機動車の装甲化は、トヨタがえらく難色しとるみたいですよ?)
>>754 陸Jの場合、連隊内に複数の中隊を指揮できる人物(三佐)とスタッフを3個設けるのはどう?
皆様ごきげんよう。
>752 トルエン大尉様
ごきげんよう。
中隊―連隊結節と中隊―大隊―旅団結節を歴史的に語りますと、むしろ旗持ち騎士とその封建的主従関係にあった騎士や家人とで構成される旗団についてから筆を起すことになりかねませんね。
ただし、それはそんだけ様にお任せするとして、欧州軍事史的にはむしろ中隊―連隊結節の方がより古いという点を指摘させていただきましょう。
つまり、大貴族が自らの領地で招集した部隊を連隊という作戦単位として率いて参陣する際に、戦闘単位としてと同時に管理単位として扱いやす規模に分割したそれぞれの隊を、家人の騎士と申しますか将校に指揮させたとい故事は忘れてはならないかと。
確か、バタリオンは語源は戦列であり、部隊単位ではなかったかと記憶しております。
むしろ、大隊という戦闘単位が重視されるようになったのは、絶対王政の敷衍とそれにともなう動員兵員数の増大による戦列歩兵の縦深の増大によるもかと。
つまり、戦闘の基本単位が中隊であるというのがむしろ歴史的には長かったわけであり、むしろ中隊は最大の戦闘単位として扱うのがよろしいかと思います。
問題は、戦闘単位である中隊をいかに運用するか、であり、それは師団長の職責ではないという事になりますね。
中隊長が師団長に意見具申が難しいというのは、それはそれぞれの職責において重なる部分が少ないためであり、単純な階級差だけではないかと思います。
ちなみに、騎兵中隊の中隊長の意見具申が、場合によっては軍団や軍の司令官にも影響を与えた例は、ナポレオン戦争では多々あったかと。
>754 対潜臼砲様
ごきげんよう。
実は、舞鶴に1個歩兵師団(9個歩兵大隊、2個戦車大隊、4個砲兵大隊基幹)が上陸し、大阪方面へと進撃し始めた場合を想定して地図を眺めてみたのですが、日本の地勢ではよほど小規模な大隊でありませんと使いづらいかと思いました。
正直申し上げて、上陸適地に部隊を揚陸させ得たとして、次に目標地点へと機動を行う際には、非常に強度の高い険要地形を抜けていかねばならない場合が大半なのですね。
こうした場合、むしろ中隊規模での近接戦闘が多発するの場合が大半でしょうし、その場合、むしろ中隊に対して手厚い支援を行い得る上級組織が結節の直ぐ上にあると、非常に防御戦闘は楽になるのですね。
今の自衛隊の編成は、私は、嘉数高地において、第六二歩兵師団の独立歩兵大隊(5個中隊、1個機関銃中隊基幹)が、独立迫撃砲大隊や独立速射砲大隊の配属を受けて険要地形に拠って防御戦闘を行った戦例を重視しているためかと考えております。
私の個人的な考えと致しましては、盆地や平地を険要地形が隔てており、その険要地形に拠って双方が陣地防御戦を行うことが前提の日本のような地形では、人員3000人未満、できれば2000人程度の小規模な戦闘団が作戦単位とならざるを得ないかと考えるものです。
この場合、歩兵中隊の編成と規模は極端な違いは出せませんから、連隊と中隊との間に大隊結節を入れられるかどうかは、非常に難しいところかと思うものです。
正直申し上げて、上の舞鶴から南下する歩兵師団は、1個旅団が橋頭堡確保で磨り減り、1個旅団が福知山―綾部の防衛戦を突破するので消耗し、大阪市内に突入した時には増強旅団規模にまで損耗してしまっておりました。
ただし、福知山と伊丹の連隊を基幹としたRCTは、ほぼ壊滅状態となっておりましたが。
・・・・・・第3師団ですが、政経中枢師団化といって、RCTを1個しか組めない編成にするのは止めていただきたいところではありますね。
さて、あくまで大隊結節にこだわるのであれば、むしろ旅団編成として旅団に十分な支援機能を持たせ、代わりに大隊と中隊の編成を軽くするという方向に行かざるを得ないのではないでしょうか。
つまり、基本的に大隊は本部機能と歩兵小隊が9個だけの編成とし、必要に応じて旅団から重迫や対戦車誘導弾、戦車、工兵、その他の独立部隊の支援ないしは配属を受けるという形です。
これで最前線の戦闘部隊を強化し、各歩兵中隊ないしは歩兵大隊の戦闘加入に応じて、支援部隊を適時再配属ないしは支援に向かわせる、ということです。
この場合重要になりますのは、敵の攻勢軸がどこに設定されているのか、それをいかに見極めるのか、その点にかかってくるのではないでしょうか。
つまり、あくまで敵の攻勢軸上に配置されている部隊の戦闘力を強化するための支援部隊ですから、敵の攻勢軸には当たっていない部隊を強化しても、なんら戦力としては寄与しないのですから。
例え小型編成であっても、9個の歩兵中隊が作り出す戦力縦深は非常に大きいものがありますし、それは均質化した中隊戦闘群方式の現在の陸自の普通科中隊と連隊のそれと比較して抗堪性でどう変わってくるのか興味深いものはありますね。
個人的には、日本版SBCTの基本コンセプトは、軽い単能の小銃中隊を、旅団から配属される支援部隊で戦闘群化、というのを提唱してみたいところではあります。
ただしそのためには、小銃中隊の規模を150人から120人程度にまで縮小させる必要はあるかと思いますが。
静かさま、なにやら戦車、火砲の削減が決まってしまったようです。
いったい陸自はこれ以上どこを減らせばよいのでしょうか?
私には戦車中隊を使いにくくなるのを承知で14輌編成にするぐらいしか
思いうかばなかったのですが。
>759様
ごきげんよう。
戦車と火砲の保有量が700台にまで削減されるかもしれない、という話は、前に聞いておりました。
まさか、そこまで内局と官邸が愚かだとは思ってもみませんでしたので、全く信じてはおりませんでしたが。
戦車は、結局は各方面ごとで一括して管理するしか無くなるのではないかと考えております。
また、方面のうちRCTを組める普通科連隊と、そうでない連隊に分けることにもなるのでしょう。
正直申し上げるならば、来年のアメリカ大統領選の前に北朝鮮への武力制裁を行うのか否か、それによって変わってくるのではないかと。
今は、2015年には日本の防衛能力は最低にまで落ちることを前提として、諸々を考えるべきでしょう、としか申し上げ様がありませんね。
>>756 オイラの駄文にレスしてもらってスマンです。
歴史的といっても近代軍までてよいでしょう。
それと
>中隊長が師団長に意見具申
は、中隊長が連隊長に
の書き間違いでし、申し訳ない(^^;
>単純な階級差
これは日本の風土としては結構障害になるように思います。
この点だけは大隊長が居た方が良いでしょう。
それとこれは蛇足ですが、
大隊は輸送船1隻で運べるための編成だと聞いたことがあります。
植民地の保護に都合がよかったとか。
>761 トルエン大尉様
ごきげんよう。
大隊は、あれは野戦軍の運用における、最小の作戦単位であり、それ故に最も重要な部隊単位の一つと呼ばれるものですね。
例えば、近代以降のイギリス軍は、基本的に連隊区内で大隊を編成し、それを複数出征させていくつか旅団を編成する、と言う方式を採用しておりますね。
これは連隊がそれぞれの貴族がその領土で自身が統帥権を有する部隊=連隊を編成したことの名残りなのです。
ちなみに、連隊の士官職が金銭で売買されたというのも、連隊長が、本来はその連隊区を所有し連隊を編成する権利を有していた貴族であった、というのが理由の一つとしてあげられるかと思います。
つまり、それぞれの連隊長は、出征させる自分の所有物の連隊を、代わって指揮する人間に委ね、戦地に投入することになるのですね。
そして、戦地で活躍すれば、鹵獲品や戦時捕虜などによって莫大な富が連隊にもたらされることになったわけです。
つまり、戦争そのものがビジネスであり、連隊長は自らの所有物である連隊を、有能で金儲けをさせてくれる人間に有償で貸し出していた、と、そういう事なのです。
ちなみに日本においては、階級差よりもその連隊にどれだけ長く在籍し、かつ広い人脈を有しているか、そちらの方が重要ではないでしょうか?
実際に就職なさっていらっしゃるならばおわかりいただけるかと思いますが、各職場において正規の指揮系統の役付き正社員とは別に、その職場をまとめているお局様、もしくは纏め役というべき方が必ずいらっしゃいますね?
日本では、正規の職責よりも、こうした顔とコネの効き具合の方が重要視され、そのことこそが問題となるわけです。
帝国陸軍の参謀将校の私物命令など、まさしくこうした日本的組織論理が判っていないと、何故にあれだけ蔓延ったのか、理解はできないかと思います。
というわけで、大隊とは、基本的に最小の作戦単位である、と、そうした理解でよろしいのではないでしょうか?
>犬薔薇様
ごきげんよう。
臼砲の妄想はまさに
>>758の
>あくまで大隊結節にこだわるのであれば、むしろ旅団編成として旅団に十分な
>支援機能を持たせ、代わりに大隊と中隊の編成を軽くするという方向に行かざるを
>得ないのではないでしょうか
というところにありまして、その結果
>日本版SBCTの基本コンセプトは、軽い単能の小銃中隊を、旅団から配属される
>支援部隊で戦闘群化、というのを提唱してみたいところではあります
というアイデアには行き着いています。
別スレで触れてますが、臼砲はSBCTについては“ストライカー”という車輌については
疑問を持っていますが、その降車歩兵は高く買っているんですな。
ただ、降車歩兵の能力確保を考えれば、軽歩兵小隊は45〜46名を要し、為に歩兵中隊は
最低でも150名を要するでしょう。
これに迫撃砲小隊、対戦車班(軽MAT)を加えれば、さらに30名強が必要です。
それで臼砲としては、「自己完結した中隊戦闘群」の基幹となる歩兵中隊は、約180名と
考えています。
これを少しでも削る便法として、自走歩兵砲たるMGSには心が揺れますな(笑)
CV90/120の89式IFV版みたいなの(笑)
>>559氏
すでに想定完了ですよ?
・ ・ ・ 2 5 万 人 体 制 前 提 で す が 。
559氏でわまかった。759氏です。失敬失敬。
>>762 面白い話、感謝です。
さて、陸Jの連隊(長)は4個中隊までの指揮権なんでしょうか。
それとも他連隊の中隊も編合して指揮可能なんでしょうか。
それによっても大隊結節の話は変ってくると思うのですが・・・
陸Jの場合は必要ないかも(^^;
増援された中隊を指揮下に置く事は、3単位大隊でも4単位連隊でも変わらないと
思いますよ。
そして陸自連隊本部&本部管理中隊のキャパシティは、米軍大隊に比して高いとは
言えないのが現実ですな。
767 :
759:03/12/19 22:47 ID:???
てっきり800に削減だと思ってたら700ですか・・
たしかにそれだと方面隊でまとめた方が良いですね。
TKXは大量に調達されると期待してたのですが、
三菱に見捨てられそうですね・・
>763 対潜「おじゃる丸」臼砲様
ごきげんよう。
いえ、本当は対潜『細川「毒薔薇様」可南子』臼砲様、と、お呼びしたいところですが、それもまた失礼かと存じましたので(言っているくせに
さて、仰るところの「軽装歩兵中隊を支援する旅団」という構想ですが、個人的には8名分隊x4個(小銃分隊x3+支援分隊x1)+小隊本部4名の計36名で軽装甲機動車(ただし5名搭乗型)8輌という編成が、今の陸自ではベターかと考える次第です。
つまり、歩兵戦闘の最小単位を、現行ではOICWの有効性に疑問が付かざるを得ない故に、MINIMIの様な分隊支援火器を中核とした3名一組のチームを基幹とするべきであると考えるからなのです。
1個の小銃チームは、チームリーダー、分隊自動火器兵、対戦車特技兵の三名で構成され、自動小銃2丁、分隊自動火器1丁、携行対戦車ロケット弾発射器1基、小銃擲弾数発、手榴弾数発、をもって戦闘を行うのです。
チームリーダーの指揮の元、分隊自動火器で敵の頭を抑え、小銃擲弾を投射して敵歩兵を制圧し、敵に近接してからは銃剣と手榴弾で決をとる、と。
対戦車ロケット発射器は、敵陣地に突入する際に、バンカーバスターとしても、突入後に敵のAFVを交えた逆襲への対処にも使用可能なチームの切り札なのですね。
この小銃チームを2組、交互に躍進させて敵に接近させるというのが、最近私が考えている陸自版SBCTの基本的運用なのです。
そして、このチームを支援するために、分隊長は、LMATを携行した特技兵を随行させることになる、と。
とにかく、小銃や分隊自動火器は、敵の頭を抑え、足を止めるための火器であり、敵そのものを撃破するための火器は、手榴弾であり、小銃擲弾である、と、そういうことなのです。
>786の続きです。
支援分隊は、2個のGPMGチームと、分隊長と、直率するPSAM特技兵で編成されます。
ここで、支援分隊は基本的に軽装甲機動車の操縦員でもあり、降車する際に軽装甲機動車に搭載されるGPMGを降ろして小隊支援火器として流用するのですね。
3個の小銃分隊それぞれに、GPMG搭載の軽装甲機動車と、LMAT兵の搭乗する軽装甲機動車との計2輌が配備されることになります。
そして、支援分隊長とPSAM兵が搭乗する軽装甲機動車と、小隊長と小隊陸曹、無線機兵、小隊狙撃兵の4名で構成される小隊本部に軽装甲機動車が1輌配備されるのです。
降車した支援分隊のGPMGチームは、チームリーダーと、GPMG兵、弾薬兵の3名で編成され、交互躍進する各小銃分隊に対して火力支援をも行うことになるのです。
つまり、1個小隊に6個の小銃チームと、2個のGPMGチームが存在し、これを3基のLMATと1基のPSAMが支援することになるのですね。
各小銃チームが相互に支援しつつ前進するのを、GPMGチームが火制射撃を行って敵の足を止め、携行対戦車ロケット弾やLMATが敵の強度の高い陣地やAFVを制圧し、PSAMが防空の傘をかかげ、最後には各小銃チームがその銃剣と手榴弾で決を取る、と。
この非常に自己完結性の高い小隊を、いかに万全の態勢で運用するか、それが中隊に求められる機能であると考えるものです。
このとき、中隊には建制では迫撃砲やMMATは配備せず、あくまで各歩兵小隊の管理業務に専念させるというのもありかもしれません。
そうしますと、36名小隊が3個と、20名強程度の中隊本部と本部管理小隊で、約140名の「軽い」編成の歩兵中隊が出来上がることになるわけです。
>769の続きです。
上のような軽装歩兵小隊を基幹とする各歩兵中隊を支援するのに、旅団から派遣される支援部隊も、基本的には自動火器による火制と、大口径榴弾ないしは誘導弾による制圧、という基本的な運用に違いをつけるべきではないと考えます。
そのため、旅団には独立して大口径機関砲とHMATを搭載したFVを装備する対戦車中隊と、大口径の自動迫撃砲を搭載したMSPを装備する迫撃砲中隊が最低でも1個づつ配備されている必要があると考えます。
また、各大隊には指揮下の中隊への火力支援を行うための携行可能な直射火器と間接射撃火器、すなわち中型の誘導弾と迫撃砲がそれぞれ小隊規模で配備され、必要に応じて各中隊の支援に当てられることになるわけです。
なお、これに加えて、旅団には工兵中隊が、大隊には工兵小隊が配備されている必要があるかと思いますし、大隊の工兵小隊は戦闘工兵であると同時に、ユンボや軽トラをもって大隊の陣地構築の支援を行えると、戦闘遂行に多大な貢献が可能となるのではないでしょうか?
ちなみに、もし旅団の編成に余裕があるとすれば、TKとFVとをバランスよく保有した均衡編成の機動打撃戦闘を攻防ともにこなせる中隊戦闘群を有する、機甲偵察大隊が必要となるでしょう。
つまり、旅団の前衛として敵に対する斥候任務と同時に、長躯進撃して威力偵察や経路確保を行い、旅団の前方や側方に警戒線を構築し、場合によっては敵に対して逆襲のための機動打撃をも行いえる旅団長の切り札が必要だからです。
さらに、旅団の砲兵として、最低でも大隊規模のMLSか、可能ならば連隊規模の野砲が必要かとも思います。
そうですね、2個直協大隊24門の155FHと、全般任務の1個中隊6輌のMLSで旅団砲兵群を編成するというのはどうでしょうか?
>編制の起源
もまいら、ローマ軍団、レギオン、マニプルスを忘れちゃいやですよ。
ナポレオンを含む、編制の起源はローマにあると思います。
>770 カニ様
>TKとFVとをバランスよく保有した均衡編成の機動打撃戦闘を攻防ともにこなせる中隊戦闘群を有する、機甲偵察大隊が必要となるでしょう。
以前、最初のL編制を提案したとき、私、同じような事いって270先生に指摘された記憶がありまつが…
で、偵察と分離させた記憶が…
初代 編制スレの115あたりから(w
(この〜道はぁ、いつか来た道ぃ〜)
皆様ごきげんよう。
>771 Lans様
ごきげんよう。
ローマの編成ですが、一度中世暗黒時代(学術的には正しくない呼び名ですが)の断絶を経ておりますね。
ので、現代の欧米型近代軍の編成については、火薬RMA前後のそれから語るのでよろしいかと。
連隊―中隊編成の起源は、基本的にそこから始まっておりますから。
さて、機甲偵察大隊についてですが、初代編成スレの以下の部分のことですね。
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/army/1028476832/177-182 さて、まずは、均衡編成の機甲中隊戦闘群を有する、と私は書き込んだのであって、均衡編成の機甲中隊を主力とする、では無いことに注目してください。
Lans様の偵察連隊は、TKCox2、FViCox1、APCiCox1が主力であって、斥候は2個小隊を有するのみでいらっしゃいますね。
私は、逆に大隊内の斥候は中隊規模として独立して旅団の前方での情報収集任務にあてるべきである、と、かく考えております。
私が偵察大隊に求めている任務は、>770でも書き込みましたが、
・旅団前方に前衛として展開し、旅団主力が進出するための経路を確保すること。
・旅団の前方や側方に警戒線を構築し、敵の斥候の浸透を妨害すること。
・旅団の逆襲に協力して、敵に対して機動打撃を行うこと。
以上の三つなのですね。
>772の続きです。
つまり、運用としては基本的にナポレオン戦争以前の騎兵に準拠しているのであり、小型の機甲連隊ではない、という点をご理解いただけませんでしょうか。
軽装の斥候だけでは、旅団前方に展開して敵の妨害を排除しつつ旅団主力が展開するための経路を確保するなど不可能です。
さらに、場合によっては緊要地形を敵に先んじて確保し、旅団の爾後の作戦を容易ならしめるという任務も果たさなくてはならないでしょう。
この前衛部隊による緊要地形の確保がどれだけ重大かは、アメリカ南北戦争でのゲティスヴァーグの北軍騎兵の活躍からもお判りいただけるのではないでしょうか?
SBCT旅団は、基本的に軽装であり、歩兵は敵の不意急射に抗堪できる程度の装甲しか与えられておりません。
このような部隊は、基本的に敵の最大抵抗予期線、すなわち敵の主力火器の火制地帯を突破して近接戦闘を強要できるだけの能力は保有してはいないのですね。
つまり、いかに敵の展開の薄い部分を察知し、そこから歩兵を敵の側方や後方に流し込むか、それが攻勢時には極めて重要になるわけです。
朝鮮戦争の国境会戦における、春川での北朝鮮軍の攻勢失敗は、軽装歩兵による防御陣地への正面攻撃という無理のためであることからも、それは必要でしょう。
私が書いた機甲偵察大隊所属の機甲中隊戦闘群とは、敵の抵抗を排除して斥候を流し込み、推進経路や緊要地形を確保し、場合によっては敵に対する逆襲の槌となる、そういう部隊なのです。
これは、あくまで主力となる旅団の3個の歩兵大隊が存在しての部隊であり、その軽装歩兵の最大の武器である険要地形を踏破しての浸透攻撃を支援するための部隊なのです。
>765 トルエン大尉様
ごきげんよう。
陸自の連隊は、編制上は本部、本部管理中隊、普通科中隊4個、重迫撃砲中隊となりますね。
連隊によっては、これに対戦車中隊がついたり、普通科中隊が3個や6個で編成されたりと、色々バリエーションはあるようですが。
ただし、独立して作戦行動をとるために師団から支援部隊が配属され、連隊戦闘団を編成する場合、戦車中隊や特科大隊、施設科やその他の部隊が指揮下に入ることになりますね。
そういうわけですので、他の連隊から小銃中隊を配属されるとしても、基本的には問題はないかと思います。
それこそ、10個中隊とか指揮下に置くような場合には、中間結節として大隊が必要になるかもしませんが、そのような場合には師団主力が展開するようなものですから、師団がその地域での作戦を指揮することになるでしょう。
>犬薔薇様
>>768 火力チームは4名、と臼砲は考えます。
チーム・リーダー、分隊機銃手、そして小銃擲弾手2名。
小銃擲弾手は、近接戦闘、捜索、警衛の実行者であり、基礎として2マン・セル方式による
相互支援を置きますね。
これを支援する分隊機銃手を置くならば、それぞれが、その任に専心出来るよう、
周囲の状況を把握し、監督指揮するリーダーが必要でしょう。
小銃班は、班長と上記火力チーム2個。欲を言えば班狙撃手を加えて10名としたい
ところでしたが。
つまり臼砲案は小隊本部(4名)、3個小銃班(9名)、機銃班(7名:GPMGx2)です。
携SAMは、小隊軍曹が撃つんでしょうな(・・・あれば ^^;)
これを降車歩兵として確保し、これらの輸送手段である装甲車の運用員を
車輌班として確保しているSBCTの編成に、臼砲はぞっこんなんですな。
これは軽装甲機動車、高機動車でも基本的に同じです。
つまり臼砲の妄想では、上記降車小銃小隊38名は、APC、軽装甲機動車、高機動車、
いずれの装備部隊であっても完全に同一なのです。
これを車輌の管理から切り離し、降車戦闘に特化させるのが、臼砲の狙いです。
これに加える車輌班は7名。APC4輌もしくはストレッチ軽装甲機動車or高機動車7輌。
APCについては、車輌班の指揮は状況に応じて小隊長か小隊軍曹が摂ります。
>カニさま
ローマ軍団の中世暗黒時代における断絶には同意いたします。
ですが…どっかでナポレオンはローマ軍団からヒントを受けたと何かの書籍で読んだ記憶があります。
したがってこの記憶が正しければナポレオンの師団の元ネタはローマ軍団と考えても良いのでは?と思った次第。
まあ、私の記憶が間違っていれば、それで終わりなのですが(w
(また、その書籍の記述が単なる推測であった場合も)
しかし、ローマ軍団のシステム性は、編制の復活において、なんらか影響を与えていたいう考えに私は賛同しております。
>機甲偵察大隊
カニ様の部隊の任務は、WW2独軍の装甲捜索大隊ならびに、現米軍の機甲騎兵の任務に非常に近いもの感じます。
(旧独軍の装甲捜索大隊の編制には戦車が含まれておりませんが、一時的に戦車小隊、もしくは中隊が配属され前衛として戦闘団化する場合も多かったと聞きます)
(また、斥候を流し込む為に自前の突破口開設部隊としての歩兵部隊や迫撃砲・歩兵砲などの十分な支援兵力も独自に保有していたと聞いております。)
旧独装甲捜索大隊マンセー(w
私の初期L案も、基本的に同様の考えを持っていたのですが、最初はIFVやAPCの一部に偵察も行わせる考えでした。
しかし、偵察任務は独自の訓練と装備も必要ですので、やはり無理と考えなおしました。
結果として偵察部隊としての能力を低くしすぎていたとも思っています。
そこで、指摘の後、別部隊に分離させたのですが、任務によっては機甲連隊に強化配属し戦闘団を組み任務行わせる方向で考えていました。
(これは本攻撃時の運用で、反撃における機動打撃のような場合、斥候は機甲連隊とは別に捜索を行った方が良いと考えたので、普段は編制内におく必要はないか?と考えました。)
続き・・・の前に補遺
>APCについては、車輌班の指揮は状況に応じて小隊長か小隊軍曹が摂ります
APCは乗員2名いるからね。最低限度(笑)
さて、臼砲が敢えて近接戦闘特化型の軽歩兵中隊を目指す理由。
それはRMAによる情報化の恩恵を、高機能化より高速化に充てたいが故。
そして軽歩兵の万能性を高く評価するが故です。
軽歩兵で対応不能な高い脅威に対する時、必要とされるのは中隊単位ではなく、
旅団、師団単位の作戦遂行能力でしょう。
自己完結した中隊戦闘群とは、中隊本部の能力の範囲でそれを成そうとすれば
軽歩兵中隊こそがその回答であり、機甲中隊戦闘群様のものを要するのであれば、
それを用意するには、コーディネイトされ易い中隊の編成(つまり臼砲が、悪評高い
3輌戦車小隊を採用してまで3単位戦車大隊を維持しようとした由@214型師団)であり
コーディネイトを行う能力の高い、大隊-(連隊-)旅団という上級部隊の能力では
ないでしょうかね?
>トルエン丼
>中隊長が連隊長に意見具申
RMAが成されるとすれば、中隊長はおそらく、「システム」に意見具申するのでしょう。
その意見は、「システム」が連隊長なり師団長が割り振った「ポイント」を消費して、
可能な限りの範囲でそれを反映する、と。
まぁ卑近な例で「火力支援」を中隊長が要請する、と。
で、師団長は当該中隊の戦域に特科、対戦車ヘリ隊、空自FSの火力を量と時間を含めて
数値化したポイントを割り振っているのね。
で、システムが、そのポイントを消費して当該中隊に火力支援を実施すると。
飛んでくるのが15榴だか全然普通じゃない新型普通爆弾のが福袋の醍醐味・・・
>775 対潜『細川「毒薔薇様」可南子』臼砲様
ごきげんよう。
仰る通りのツー・マンセル編成は、確かに実践におきましては非常に有効な方式ですね。
確か、元フランス外人部隊の兵士が、一人一人ばらばらで戦う兵士30人は、ツー・マンセルで戦う兵士2人にかなわない、と、回想録で述懐していたように記憶しております。
それが正しいかどうか、外人部隊に対して基本的にあまり高い評価を与えておりません私には、なんとも申し上げ様がありませんが。
さて、私は、実際の戦場では、個々の兵士は敵を照準して射撃を行う事は稀であり、最低でも3人、きちんと戦術行動を取りえるようになるには、3人以上が一緒にする必要があるという戦訓を重視しておりました。
そのために、チームリーダーが交互に躍進する二人を指揮する、というスリー・マンセル方式を基本においたのですね。
その意味では、ツー・マンセルチームを、分隊自動火器とチームリーダーが支援する対潜臼砲様の案の方が、より個々の兵士にかける負担は少ないのかもしれません。
ただ、対潜臼砲様の案ですと、小隊規模が大きくなってしまうのです。
それこそ、陸自では連隊数を確保することに支障をきたしかねないほど。
私は、でき得るならば、3人編成の小銃チームを2個と、分隊長、LMAT員、弾薬員の9名編成の小銃分隊を基本としたいのです。
しかし、それでは軽装甲機動車(以後LAVと呼称しましょう)では、3輌編成になってしまうのです。
つまり、小隊のLAV数が11輌以上になってしまう。
では、高機動車サイズのそれを採用するべきか、というと、今度は軽装甲機動車の最大の利点である、どこにでも入っていけてCHでも2輌を輸送可能という使い勝手の良さが失われてしまうのですね。
>778の続きです。
実は私は、6個の小銃チームを、2チーム2丁のGPMGと、3基のLMATと、1基のPSAMで支援するという、諸職種協同の編成にぞっこんでいたりするのです。
とにかく、いかに敵に対してこの6個の小銃チームを有利な態勢で接近させ、敵を無力化して土地を占領するか、それを考えての編成なのです。
現代の陸戦において、敵のAFVをまじえた逆襲に独力で対処できる能力は絶対に必要であるのと同時に、敵の攻勢軸上の経路上に火制網を張れるGPMGや、敵ヘリの作戦を妨害するためのPSAMもまた必要不可欠な装備かと。
対潜臼砲様の4名チームは、実は小型の小銃分隊であり、その運用と申しますか戦術的意味合いにおいては私の小銃分隊のそれと変わらない気もいたします。
ただ、私が小銃銃口差込型擲弾とLMATに対して大きく依存しているところを、対潜臼砲様は小銃付きグレネードランチャーに大きく依存していらっしゃるように思えますが、いかがでしょうか?
ちなみに、車輌管理に関しましては、確かに可能でしたらそれが一番よろしいかとは思います。
降車歩兵が下車戦闘中は、非装甲の車輌は後方に隠しておき、警備の兵士を当てるのが常ですから。
ただ、それだけのマンパワーを確保できるならば、ではあるのですが。
>776 Lans様
ごきげんよう。
ローマ軍団が欧米の軍事に影響を与えている、というのは、説でもなんでもない事実ですね。
ただ、それがインスピレーションを与えている、というのと、組織編成に直接の影響を与えているというのは、意味合いが違ってくるわけです。
中世の断絶を経て、一から軍制について暗中模索をする必要があった中世末期から近世にかけての数多くの軍事指導者達が、かつてのローマのそれをあらためて学びなおしたことは、想像するに難しくもありませんでしょう。
そもそも、レギオンが語源となってレジメント=連隊という言葉が発生した、という説すらあるのですから。
さて、私の機甲偵察大隊ですが、ドイツ国防軍の1944年以降の装甲師団の装甲偵察大隊は、建制で偵察戦車もしくは中戦車を編成に入れていませんでしたでしょうか?
もっとも、戦車が足りずに突撃砲で代替されていた事も多かったそうですが。
結局、敵主力に斥候を接敵させるなり、師団主力の推進経路を確保するなりするためには、どうしても敵の前衛を無力化しなくてはならなくなるのですね。
マレー戦における島田戦車隊の活躍は、あれは後続する師団主力があってのことですし、逆に島田戦車隊は英軍の防御陣地をその速度による衝撃で無力化して師団主力の推進経路の確保を行っていた、とも言えるのではないでしょうか?
個人的には、敵状の収集は、隠密斥候こそが最も適切であり、いかに小規模とはいえ諸兵種協同の機甲集団がなすべきことでは無いように思います。
つまり、敵の先遣部隊や前衛と四つに組んでの戦闘は、もはや偵察活動というには大事に過ぎますし、またそれによって我の態勢について敵が情報を得てしまうという可能性も有り得るからなのですね。
偵察活動の主力は、あくまで敵状の収集を行う斥候にあり、偵察部隊に配属される機械化部隊は、その活動阻害要因を排除するための補助戦力であるとするのがよろしいのではないでしょうか?
ただ、上記の軽装歩兵主力のSBCT旅団においては、基本的に機甲打撃力は自前ではこの偵察部隊のそれ以外は期待できませんので、例え中隊規模と言えども偵察活動にとどまらず、広義の警戒任務や機動部隊任務に使うことになる、と、そういう事なのです。
>777 対潜『細川「毒薔薇様」可南子』臼砲様
ごきげんよう。
仰るところの「諸職種協同の戦闘群をコーディネイトするには、中隊の上に大隊―旅団という編成をとるべき」というご意見、極めて卓見かと思います。
ですが、情報RMA化による彼我の相対的機動速度の向上が著しくなりますと、今度は中隊規模での機動戦闘すら視野に入れざるを得なくなるかと思うのです。
基本的に大隊は、あくまで作戦単位である旅団と戦闘単位である中隊の間にあって、諸職種の協同を指揮するための中間結節であり、つまりは最小の作戦単位であるというのがその存在意義なわけです。
つまり、場合によっては無くてもなんとかなる、そういう存在かと。
というわけで私は、逆に情報RMA化と、昨今の火器の索敵能力と火力と機動力の向上に対応することを考えますと、中隊規模での戦闘群化、さらには小隊規模での諸職種連合を考えるべきではないかと思うに至ったのですね。
とにかく、敵の態勢未完に乗じて機動打撃を与え、混乱状態を進捗させ、同時多発的に敵の戦線に圧力をかけ、可能ならば突破をはかり、敵後方にまで小規模戦闘による混乱状態を拡げ、もって敵の総合的戦闘能力を破砕する。
この、まさしく敵の懐に一気に飛び込んで深手を負わせるというやり方こそ、情報RMAにおいては大きな威力を発揮するのではないでしょうか?
つまり、敵の情報系を状況の拡散による混乱によって飽和させる、という意味でですが。
情報RMA化が推進されるからこそ、最小規模の部隊であっても、敵の集中してくる大火力に抗堪しつつ戦闘を継続しえる能力を保有する必要があると、私は最近とみにそう考えるのです。
>781
実は、そこで今こそペントミックではないか?と考える今日このごろ…
日本の師団、旅団って呼び名も、古い中国の軍制から来てるって話ですね。
ところですみません。また足算間違えました。
>775の降車歩兵小隊はLAMV(軽装甲機動車)改またはHMV(高機動車)x9輌、
もしくは96WAPCx5輌を要します。
だから車輌班は9名で、小隊は47名(でか)
上の車輌班は、小隊から小銃班1個を削ろうかと考えてた時のもので・・・
臼砲としては、LMATは米軽歩兵同様、小銃小隊の外に出す事を推します。
中隊LMAT班は16名。班長と射撃チーム(リーダー、射手2名、弾薬手2名)x3個で、
中隊長の判断で、まとめて運用するか、小隊に分派するカタチになるです。
軽歩兵小隊は、GPMG、分隊機銃、小銃、対戦車擲弾(PF3・・・AT4が良いのに)
小銃擲弾(小銃挿込みでもM203でも擲弾筒でも、使い易いのでOK)あたり。
つまり鉄砲と擲弾だけの近接戦闘専門部隊なのです。
臼砲としては、携SAMも中隊に防空班を置いてしまいたいところですな。
臼砲の案では、チーム、分隊/班は単機能のセルであり、そうである事によって
運用と訓練を単純化し、その任務に精通させ、迅速に行動する事を狙っています。
犬薔薇様の諸職種連合部隊は編制であり、臼砲のそれは単機能のセルから成る
編成なんだ、という事になるのでしょうかね。
>783 臼砲丼
米陸軍分隊はドラゴン/ジャベリンを分隊内に持っていたはずですが
TOWなら、確かに小隊外ですが、LMATはドラゴン/ジャベリンに相当する分隊対戦車火器だと思うのです。
米陸軍のように、分隊(班)毎に配備は難しいかもしれませんが
せめて小隊内に火器分隊(班)を用意し、そこに置く方がよいのではないでしょうか?
常時分隊(班)内には無くてよいとは思いますが
精密攻撃兵器として掩体つぶしなどに、手近に置きたいので…
(米海兵の場合はドラゴンを中隊内どころか大隊内の火器中隊/対戦車小隊として用意していますが…)
(それに、この場合は、また小隊規模が大きくなってしまいますが…)
Lansは小隊=小銃3個分隊(班)+火器分隊(班)を提案します。
(火器班にはLMATと可能であれば60mm迫撃砲(M224希望)を装備で)
(携SAMを中隊装備というのには賛成)
もし小隊が大きすぎると言うのであれば
せめてLMATを小隊本部付で数基を…
(ちょうどカニ様と対潜丼の中間)
>780 カニ様
私の手元資料には、軽戦車ならびに中戦車は編制には加わってないような…
本来は突撃砲もなく、半装軌榴弾砲が正規の編制であったように思われます。
1944装甲捜索大隊
-大隊本部(情報小隊x1、装甲車小隊x6、自走榴弾砲装甲車小隊x1、装甲猟兵小隊x1)
=装甲車は長距離偵察や隠密斥候用
--第1装甲捜索中隊
(捜索小隊x8/ 各250/9x3輌)
=浸透偵察重視
--第2捜索中隊
(半装軌小隊x3/各250x7輌:重火器小隊/自走榴弾砲分隊+自走迫撃砲分隊)
=突破口開設や敵前衛との戦闘重視(ここに戦車や突撃砲が臨時配属される場合も多かったようです)
--第3捜索中隊
(同上)
--第4重中隊
(突撃工兵小隊x1、自走榴弾砲小隊x1、自走迫撃砲小隊x1)
=支援部隊
・自走榴弾砲装甲車=223/75mm
・装甲猟兵=234またはプーマ
・自走榴弾砲=250/8(第4中隊の場合、251/9)
・自走迫撃砲=250/7(第4中隊の場合、251/2)
運用としては
第1装甲捜索中隊が敵戦線の弱点を偵察
その発見された弱点から第4重中隊の支援の下に捜索中隊が攻撃し突破口を開く
その突破口より、本部の装甲車小隊が浸透し長距離偵察
さらにもう一個の捜索中隊が続行し、前衛とし敵と接触した場合の戦闘に備える。
(あくまでも本部付装甲車小隊は迂回浸透し偵察に専念)
と言うような感じではなかったかと…
ああ、でも本部付装甲車小隊と第1装甲捜索中隊の任務は逆かも知れない…(滝汗
でも、本部付装甲車小隊には支援小隊もありますが、第1装甲捜索中隊には支援車両が存在しません。
このあたりがポイントだと思うのですが…
うーん…車両の性格からみても、本部付装甲車小隊の方が長距離浸透偵察のような気がするなぁ…やっぱり
>Lans丼
軽歩兵中隊はジャヴェリンを中隊対戦車班に置いてます。
ttp://www.fas.org/man/dod-101/army/unit/toe/07017L000.htm Lans氏の挙げられた海兵隊の例にも見られるように、これが徒歩歩兵主体の部隊の
カタチなのでしょう。
比較的コンパクトな分隊に重装備を持たせるというのは、機械化歩兵、特に
戦闘兵車装備部隊に見られますね。
戦闘時にも密接して行動出来る車輌を装備しているから、と思います。
重い荷物乗っけてついてきてくれる、と。
臼砲提唱の軽歩兵中隊はアレです。
要すれば、火器はすべて背負って運べるんですよ。
>LMATの小隊配備
小銃手の交戦距離と、ちと合わないかなぁと思うんですね。
突撃発起線まで持ってって撃つんなら、軽便な小銃擲弾や対戦車擲弾の方が
小銃手の負担が少ないですし。
実際には84mmRRの後継だから、小銃班に配備される事になるんですが。
小銃小隊火器班に配置、てのも考えはしたんですがねー。
・・・・・・50名超えるし(笑)
>偵察部隊のアレやコレ
WW2時の米機甲偵察小隊はジープ斥候班とM8装甲車班から成ってたですが、
これの行動中の写真を見た事があって、37mm砲で稜線射撃かましてるM8から
ちと離れたとこで、ジープから降りた斥候班が目標を観察してるんですな。
実に宣伝臭い写真だったんですが、それだけに、よく要約された状況だと
思ったものです。
790 :
789:03/12/23 10:52 ID:???
スレを止めて済みませぬ。反省。
歩兵分隊が軽ATMを持たない場合、対装甲防御手段は
歩兵自身が持つ手段としてはパンツァーファウスト カールグスタフ 小銃擲弾。
LMATは射程と威力と精密攻撃力でこれらに優り、歩兵分隊や歩兵小隊
がより遠い距離まで火力を戦車などに対して及ぼせることになります。
一方では対戦車ミサイルの操作とその掩護で分隊から二人割かれてしまう。
仮に9名分隊だとすると、2名割かれると残り7名。分隊長1と3人
(小銃 擲弾 機銃)×2+対戦車+掩護の擲弾に分けられる。
分隊が6名だと2名取られると残り4名で、二手に分けて相互掩護して機動と火力を
組み合わせるのが無理。こうなると常に対戦車に人員を割けなくなり
局面に応じて使うことになるのではないかと。
こうなるとLAMTは分隊より上の小隊か中隊にまとめて使うところを専門に
設けてそこから小隊、分隊まで分派するのが装備の有効活用という点で良いでしょう。
車両を装備している場合は、使わないときは車両に搭載しておけるし、歩兵の
担げる重量以上に予備の武器を色々詰めてよいのですが。
例えば、機銃も5.56mmと7.62mmをどっちも持っていけたりしますし。
狙撃手が小隊内にいるときも、予備武器としてカービン銃を持っていくことも
できます。有刺鉄線などもコイルにして車体外部に積めますし。
でんでんおけです、わしなんかはつらつら読んでレスつけられる知識のあるところにレスつけて
あとは黙って読ませて頂いてますですよ:-)
>789
>空挺歩兵中隊
まさに私の理想に近いですよ、それは。
静かなので、ちょっとカキコ。
今月の軍研に昭和25年の警察予備隊の頃、管区隊の連隊は3個大隊編成であり、
のち昭和36年の頃、管区隊6、混成団4を13個師団に改変した。
その時に普通化大隊を廃止した点に反論が集中した、とあります。
普通化中隊は戦術単位なのか戦闘単位なのかハッキリしてもらいたい、と。
ところでこの改変は「陸士49期、陸大56期の俊才で機甲兵少佐」が主務者とかいてあるけど、
誰だろう。島田少佐かな・・・
30日明け夜勤までの強行軍、本日中休みで残業無し。
というわけでパピコ。
789氏のせいでレス止まったわけでは無いです。はっはっは。
臼砲が軽歩兵の単能化を、犬薔薇様ご指摘の大所帯化による連隊(臼砲案では大隊)数の
減少を冒してでも希求するのは、最小単位の細胞(セル)の強度が不足すれば、
1・デリケートな運用を強いられる対ゲリコマ戦において、多機能化は小銃手の仕事を煩雑にし、
能力発揮の阻害要因になる事
2・犬薔薇様提唱の小単位諸兵科連合戦闘群において、セルの強度が不足すれば、
小さな損失で群の戦力を早期に喪失しかねない事
を鑑み、ココで妥協するわけにはいかない、と感じたためです。
あと、裏の狙いとして
3・重装備無き領域警備には、ここまで人が要る
という現実(笑)を、装輪(ストライカー)提唱者の方々にお示しする事がございます。
これ以上「人」削られたら戦車どころじゃ無ぇんだぞ〜。
>Lans丼
空挺/海兵は確かに理想的な歩兵のカタチを示しているとは思うんですが、
これらの部隊には強襲的なエントリーを前提とした冗長性重視の思想があります。
要は戦術輸送機1機、舟艇1隻、果てはAAV1輌単位で分断される可能性が考慮の内。
海兵マンセーな臼砲が軽歩兵信者に改宗したのも、このへんが理由(苦笑)
>トルエン丼
その改編には、やはり旧軍を知る方々には、不安が多かったようです。
っていうか管区隊時代の隊員だった、臼砲のぱぱも懐疑論者なんですが。
臼砲的には、「海空が極めて有効に阻止行動を果たした上で、なお揚がって来る
極東ソ連軍自動車化狙撃師団@半減戦力」を相手にするには、「これしか無い」的な
編制だったと考えますが。
>795 対潜丼
>冗長性重視
そうでつ。非常に冗長性が高く、万能性を重視していますが、
対ゲリコマから正規着上陸対処まで、幅広い任務を行わなければいけない陸自にとっても
これは非常に重要なもの考えております。
さらに、初動においては、十分な規模の部隊投入が不可能になる可能性もあると思っていますので
場合によっては、小隊規模でも、十分な火力発揮(対装甲/対陣地)が必要になる事態も十分にあり得ると考えてもおります。
(早期撃退の為に、あえて攻撃が必要な場合もあるかと…)
(さらに、初動包囲網形成の為に小隊規模での分散配備も考慮でつ…)
よって、小隊規模であっても、支援火力(軽迫=煙蔽能力含む)と、陣地狙撃の可能な精密攻撃火力(LAT)が、常時編成内に欲しいと思う次第でつ。
う〜ん。
連隊(大隊)単位で駐屯してるんですし、中隊長が統率出来ない状況になるまで
分断される事態は、考えてないんですが。<少なくとも初動において
海兵を見習うなら、小隊火器班はGPMGと軽迫と、LMATぢゃなくカール君ですな(^^;
LMATはカール君の後継ですが、ジャヴェリン相当(ちと軽め?)だし
そういえば、SBCTの装備に60mm軽迫が見えません。
中隊迫撃砲班は2門だから、煙出すくらいにしか使えないって規模。
煙蔽は、これでまかなうつもりですかね。
>797
えっと、私の想定は駐屯ではなく、出動時における拠点確保に関してです。
この場合、中隊を基点とし、小隊毎に拠点確保に動くと思うのですが、
その後、パトロールなど、その小隊が確保した拠点を基点として、分隊により行うのが適正な規模ではないかと…
そうなると、小隊に火器分隊が存在しれば、パトロールに出る分隊に、小隊から配属が可能です。
この想定では、あくまでも小隊拠点を基準に考えていますので、分隊に常駐の必要はないと考えますが、
それでも自由に配属の可能な小隊内火器分隊の存在意義を感じています。
また、中隊には、重迫/重MAT/携SAMといった、より支援/対戦車/対空に特化した支援機能を要求したいので、
小隊配属用のLMATなどの火力は最初から、小隊に移管しておいて欲しいという意味合いもあります。
つーことでの小隊火器分隊(班)の提案でつ。
>カール君
ほんとは欲しいけど・・・LMATが後継になっちゃったし・・・
それに、敵火制域の外側から、確実に敵拠点に叩き込めるLMATは、それなりに存在意義を感じつつある今日この頃
その意味では、小隊の交戦距離を大きく上回るLMATだからこそOKな訳で・・・
(で、私は汎用性の高いカール君は分隊(班)配属派(w
>SBCTの60mm
中隊迫撃砲が煙蔽に専任して、MGSが直射支援&制圧射撃してくれるって事じゃないですか?
だから、中隊にMGS小隊が配属なんじゃ?
皆様ごきげんよう。
>lans様、対潜臼砲様
レスが遅れて申し訳ありません。
近々書き込みますので、今しばし時間をお願いいたします。
>>799 あっそうそう。あっちのカキコ興味深かく読ませていただきました。
「先生」のより面白かった。
オイラも不祥事報道は何かあると思ってました。そういうこととは・・・
>Lans丼
そういう戦場が想定されるんなら、中隊からあらかじめLMATチーム配するんですよ。
海兵・空挺という強行エントリーを前提した部隊が小隊火器班を有し、野戦部隊である
軽歩兵が中隊軽迫小隊、中隊軽対戦車班というカタチを選んだ点に留意です。
>中隊には、重迫/重MAT/携SAMといった、より支援/対戦車/対空に特化した支援機能
携SAMはともかく、重迫と重MATは、大隊(陸自連隊)まで上げておきたいですなぁ。
上に述べた通り、軽歩兵中隊は、背負って運べる火器に限定する方向の臼砲なのでし。
とはいえ、中迫を大隊に上げようとして某整備兵氏に強硬に反対されたおかげで
臼砲214型師団では、大隊に「重」迫撃砲と「中」MATと、編制表上美しくない構成に
なってるのが残念です。
大隊に中迫と中MAT
旅団に重迫と重MAT
これが美しいのに・・・・・・(殴打)
>軽迫とMGS
でもMGSは中隊に3門だから、AFVである事もあって事実上1単位で分割不可。
中隊軽迫小隊だと6門あって3チームに分割出来た(軽歩兵の場合)
ストライカー車載の40mmAGLが代替かとも思ったですが、MGSでさんざ指摘されてる通り
戦場での近接支援において、ストライカーの車台は脆弱ですし。
SBCTの問題点は、ストライカーには出来ない事をストライカーに依存しているところに
あるんでないかと思うのココロ。
んで、SBCTスレで先っちょ出てしまいましたが、重(IFV化)歩兵の話。
RMA2スレあたりで話したですが、臼砲は同一職種/兵科の末端部隊(班/分隊または小隊)の
編制は均一である事が望ましいと考えておるわけですが。
重(IFV)歩兵と軽(APC/MHV)歩兵は、そもそも職種は別であるべきなんでないか?
という風に考えておりまして(笑)
重歩兵の方ですと、犬薔薇様の構想に近い話になるやもです。
そういえば、旧日本陸軍戦車師団/旅団の機械化歩兵は「“作業”中隊」なる呼称で
配されておりました。
ちょっと示唆的かな。
戦車に随伴するなら重IFVのほうが都合がいいね。
作業中隊ということは、ある程度の工兵的作業をこなすことを考えているネーミングかと
思います。例えば、地雷除去、地雷原に通路啓開する、障害除去位でしょうか。
戦闘工兵や工兵を別に随伴させるよりは随伴歩兵が兼ねたほうが何かと便利という
ことかと。
SBCT中隊の迫撃砲は120mm迫×2又は81mm迫×2をどちらも車載して置き
車両から掩護する場合は120mm迫で、歩兵が携行する場合は81mm迫で支援するのでは
ないかと。門数は確かに60mm迫×6に劣りますが、口径を考えると十分に
補えるか、それ以上の能力があると思います。
また、MGSがあれば、対人弾、榴弾、煙弾、照明弾と一通りの弾種はあるでしょうし
火力は大抵の軽歩兵より優位です。問題はMGSが本当に開発できるのかにありますが。
>作業中隊
というより、雑務全般ですかね。あと宿営時の警衛なんかも。
今ふと「弱装甲の自軍戦車の為に、肉弾を以って突破口を形成する日本陸軍機動歩兵」の
勇姿が脳裏をかすめましたが・・・・・・・・・
まさかね( ̄▽ ̄;
>迫
うーん。両方車載(弾薬込み)出来るかなぁ。
米軍の中迫もL16系だったはずですが、アレでっかいんですよね。
どっかの段階で選択するんじゃないかな?
弾威力はともかく、2門では自軍歩兵が突撃離脱等を行う間、敵兵の頭を下げさせる
切れ目無い射撃を浴びせる事が出来ないんです。(これは経験則)
先に述べた通り煙弾撃つか、対抗射撃を考慮しない(陣地変換に伴う射撃の途絶が無い)
一方的かつ能動的な攻勢射撃しか想定してないように見えます。
SBCT構想には、いたる処に仄見えるモノではありますが。<一方的かつ能動的な攻勢
>MGSによる火力の優位
これもですねー。
相手がゲリコマならともかく、マトモな索敵能力とジェヴェリンor軽MAT級以上の
対戦車火器を有する正規軍軽歩兵相手に保障されるかどうかは疑問なんですね。
装輪のMGSでは接敵経路が限定されるため相手にとっては火力配置が容易であり、
対してMGSは正面装甲ですら上記ATMのHEATに耐える事は至難。
ただ自走105mm歩兵砲は確かに魅力的なのですが。
昨日も今日も会社のLansです(泣
(今日も今帰宅)
>802 対潜丼
>そういう戦場が想定されるんなら、中隊からあらかじめLMATチーム配するんですよ。
後詰の増援や、十分に準備してからの進発であるならば、それでOkと思います。
しかし…初動を重視すれば、その小隊内火力の充実は、必要だと思うのですよ。
特に初動においての緊要地形の確保において、もし敵に先んじられてしまったら
相手が確保体制を築く前に、即時奪回の行動を起こしたいなぁと・・・
確実に緊要地形を確保し、敵進出を初期において遅滞させる為に、
たとえ少数であっても、火点を狙撃可能なLMATがどれだけ意味を成すか?とか思います。
初動における緊要地形の敵味方の争奪には、小隊規模での柔軟な即時対応能力が欲しいとか思ってます。
(中隊にまとめると、どうしても即時性が・・・事前に配備するといっても、そうそう想定しきれるモノではないんでは?という恐れがあると思いまつ)
>MGS
でも、MGSの一番の問題は18発しかない弾数だとか思う今日このごろ
あ、でも・・・どうせ直射支援なら、稜線射撃や、事前に射撃可能地点に用意したダックイン陣地からの停止射撃だろうから
後方から随時補充するか、陣地に事前集積すりゃいいのかな?
>作業中隊
旧独軍で言うところの
装甲化(自動車化)戦闘工兵
みたいなものでじゃないかと思ってまつ。
>Lans丼
軽歩兵小隊が、中隊からLMATの配備を待てない程拙速に、手持ちの火力で攻撃開始、
てのも想像出来ないですな(^^;
不確定ファクターの多いゲリコマ戦なら、なおの事。
翻って対正規戦では、軽歩兵小隊に近接戦闘と同時に対戦車戦闘を、というのは酷です。
というより小隊の展開地積と捜索能力では、では射程1000〜1500mというLMAT級火器の
有効な布陣と統制は難ありで、何より対戦車戦では、この種の兵器は集中使用が原則。
強行エントリーしてバラけた各小隊/分隊が中隊長のもとに集まって中隊を再編するような
海兵/空挺と違い、まとまって駐屯もしくは輸送後編制完結していて、レディ・Go!な
軽歩兵の場合は、LMAT級の火器は中隊長の統制下に置く方がツブシが効くと思うのですな。
なにより、そうした事態に対する初動は偵察隊が適してると思うです。
LAMVにHMGとかAGL積んだヤツで(・▽・b
>MGS
そうやって考えれば考える程、SBCTの謳い文句とはかけ離れた準備が必要になってくのが
MGSに代表されるストライカーの困ったところなのではあります(苦笑)
>作業中隊
確かに師団に工兵はいないんですが、装備から見て1個中隊の歩兵が内包されてるです。
どうも歩兵中隊を核とした、ある種の兵科連合部隊のように思えるのですが・・・・・・
しゃて。
今や兄弟スレの観を呈するSBCTスレで”機甲歩兵の諸兵科連合における役割”の
翻訳が進むなか、海オタ臼砲の重歩兵(IFV化歩兵)についての雑想。(ビクビク)
ブラッドレイIFV小隊は当初、車輌班12名と降車歩兵23名から成っておりました。
降車歩兵は小隊本部+小銃分隊2個で、小銃班は2個チームで編制。
つまり1輌あたり1個の火力チームを搭乗させており、2輌1組の車輌班と合せて、
IFVと搭乗歩兵による乗車/降車戦闘の連携を1:1で対応させていました。
しかし現在では、降車歩兵分隊を9名とし、3個分隊が4輌のブラッドレイに
分乗するカタチになってます。
分乗配置を見れば、まぁ1輌あたり1人は小隊長か分隊長かチーム長がおり、
1輌ごとの降車兵で戦闘加入は出来ない事は無いんですが、少なくとも
前提では無いわけですね。
その意味するところはといえば、ブラッドレイ小隊は敵前降車を放棄した・・・
とまでは言えないにしろ、優先順位を下げたのではないか、という事になります。
やってやれないのでは無いですが、前提として、歩兵小隊はどこか安全な後方で
一まとめに降車して、編制を保って戦闘加入する事が考えられている。
その理由としては、やはり降車歩兵小隊の能力確保に重点が置かれた事があり、
冷戦後、機甲部隊による大規模会戦の機会が減少した事があるでしょう。
ドラスティックな兵力削減の結果、機械化歩兵がブラッドレイに統一された
米軍において、ブラッドレイはバトル・タクシーに先祖帰りしたように思えます。
そのあたりの経緯、SBCTスレで見えるのかな・・・?
ところで防御力強化に伴い乗車兵員数が1名減った(乗員3+搭乗6になった)
M2A2ブラッドレイは、何時の間に平気な顔して10名乗せてるんでしょうか?
んや、96式WAPC、2+9名乗らないと臼砲小銃小隊乗らないんで困るわけですが。
(勝手に困ってろ)
>310
いや、一応体裁としては一段落ごとにまとめて進んでいるつもりなので
進行速度はかたつむりの速さです。今13/144までなのでまだまだなのです。
機甲歩兵論者のも用意してこちらも一応読み飛ばした状態です。なぜ機械化歩兵
復権論者の話を先に出したかというとSBCTについても思うところがあるという雰囲気に
惹かれたためです。
<IFVの乗員定数
90式戦車でも補助席があるのと同じでベンチシートだったら多少の増減は問題ないのかも
しれません。ストライカーの場合は一家の身の回り品(個人の写真、ゲーム機など)
まで偵察型車両に載せて走っていたら路傍爆弾が右側面で爆発、エンジンが炎上して
車体全体に回って全損、操縦手が右足骨折という事件がありました。これはそりゃ
歩兵車両と違ってスペースがあるというのはありますが。クウェートの基地で
モータープールで盗難騒ぎとPX破りが起きた影響かもしれませんし、そこいらは
微妙です。また、この事件の際、他者の負傷者を車内に引き込んで当座の手当を
行ったという話もありますし。救急車型もありますが、ようするにランプが降りたら
即座に出られる人数と最大載せられる人数は違うのかもという事です。
それは大事業ですな>13/144
是非頑張ってください。なんとなればダイジェストになろうともお恨みいたしません。
ああでも犬薔薇様の手前、姉妹スレとお呼びすれば良かったかしら。
>乗員定数
写真で見た限りキツキツだったように記憶してるんですがねぇ>BFV
まぁ元は3+7なんで、1名減少は物理的スペースではなく書類上の事だったのかもです。
ストライカーは、元がでかいんで(仏VAB=2+10搭乗よりでかい)スペースには余裕が
ありそうです。(空間装甲つけたでもなさそうですし)
それはともあれ
あけましておめでとうです。
811 訂正です。爆弾が爆発したのは左側面でした。操縦手も車体左に座っています。
>臼砲さん スレの皆さん明けましておめでとう御座います。
有難う御座います。直訳調になるのがこまりものです。
正月の間にできるとこまでいこうかと思います。第2章の第2次世界大戦の
話などCCA、CCB、CCRのこともでてきたりしていい話なのです。
<乗車定数 ストライカーの場合、空輸時は車体外部に弾薬をかなり積むという図を
どこかで見かけました。図体の大きさは例の反対文書でスクールバス並の大きさだと
強調されてました。セラミック増加装甲も外部にボルト止めしているようですし
内部は広いと思います。
みなさま、あけましておめでとうございます。
昨夜2000より徹夜で千葉一周夜間哨戒ドライブを慣行し、
朝方帰還、その後爆睡し、今起きますた(w
>809 対潜丼
>不確定ファクターの多いゲリコマ戦なら、なおの事。
>翻って対正規戦では、軽歩兵小隊に近接戦闘と同時に対戦車戦闘を、というのは酷です。
実は、私は、小隊におけるLMAT最大の存在意義を対戦車戦闘に置いていなかったりします。
何回か書きましたが、私はLMATを敵陣地の火点狙撃を確実に行う兵器として非常に期待しております。
これは求める役割としては、カール君や迫と同様なのですが、
LMATはその射程ならびに精度においてカール君を圧倒しており、
迫に比べても掩蔽火点の早期の確実な火点つぶしの為には、
より最適な兵器であると考えております。
(イラク機甲部隊がへたれであったせいもありますが、イラク戦でもジャベリンなど陣地火点狙撃に使われる事も多かったようでつ)
(まあ、敵装甲車両が出てこないんじゃ、ATMとして使いたくても使えませんからね(w
と言う事で、私的にはLMATは「いざとなったら対装甲戦闘も可能」程度の運用で考えてる訳でして(w
(LMAT開発者に恨まれそう、居れ)
ただ、火点潰しに使うには、コスト的にもったいない…と言われるかもしれませんが(自爆
>SBCTスレ
私も読んでおります。非常に期待しております。がんばってください応援します。
(この調子でいくと、第2のそんだけ氏となるやも=名無し氏)
>814 Lansさん 有難う御座います。でもそんだけ氏と比べるのはあれです、
褒め殺しっていうかそんな感じです。頑張ります。
以下は2ACRの編制です。
装甲騎兵連隊(軽)なので規模的には旅団扱いで、歩兵じゃないんですが。
装甲騎兵連隊(3967名)
○本部及び本部中隊(130名)
○騎兵大隊×3(655名×3)
○○本部及び本部中隊
○○騎兵中隊×3
○○○本部班
○○○騎兵小隊×2(12.7mm機関銃/40mm擲弾銃ハマー×10両)
○○○騎兵小隊×2(TOWハマー×4両)
○○○迫撃砲班(120mm迫×2)
○機甲中隊(TOWハマー×14両)
○○機甲小隊×3(TOWハマー×4両)
○○本部班
○砲兵中隊(155mm牽引榴弾砲×6門)
航空騎兵大隊(480名)
支援大隊
工兵中隊(204名)
化学中隊(70名)
対空中隊(124名)
軍事情報中隊(154名)
装備定数 偵察ハマー 180両 TOWハマー 108両 155mm牽引榴弾砲18門
120mm迫18門 OH-58D32機 UH-60 15機
#支援大隊の定員は919名らしいのですが微妙に数があいません。
資料はinterim cavelry analysisより
96WAPCは、もう1〜2人乗れるだろうって事です。
>Lans丼
側撃、歩戦分離を念頭に、小隊単位で配した場合と中隊単位で配置した場合を
シミュレーションです。地図上で。
フォークランドにおけるミランATMの運用は決して軽視しませんが。
というか重視しますが。
>>815氏
毎度おつかれさまです。
>2ACR
これ、LAMVで出来たらなぁ、と何時も思います。
各師団に騎兵大隊規模の軽戦闘偵察隊があればな、と。
ただTOWハマーに過度の負担がかかってるんですよね。本来はココにM8偵察戦車が
入る予定だったのですが・・・・・・
今次イラク戦では、機銃と自動擲弾ばかすか撃って突進したので、あまり目立たなかった
欠点のようですが。
機甲歩兵の話の続き、早くやらねば(笑)
SBCTの記事に影響される前に(^^;
>816 対潜丼
>側撃、歩戦分離を念頭に、小隊単位で配した場合と中隊単位で配置した場合
>798で書いてますが、私は、中隊にはより特化した支援火力を要求したいでつ。
正直、LMAT小隊程度の規模では、十分な機甲阻止能力は難しいのではないか?と考えてます。
あくまでの応急的な自衛、ならびに長距離狙撃支援直射火器として最適な兵器と思ってます。
本格的な機甲阻止、歩戦分離には、より大型のATMや重迫の支援を!と・・・
さらに、中隊規模になると、先鋒として進出する小隊に比べ突発戦闘の度合いは著しく低下しるのではないか?
とも考えていますので、それこそ出動においては上級部隊からの増派を得てから行動する可能性も高いと考えています。
で、先鋒は偵察隊が本来ですが、その偵察隊の数が限られ、、さらに対ゲリコマなどでは、
広範囲の早急な確保の為に、一般部隊であっても先鋒に出ざる得ないのではないか?と・・・
となると、普段から対応の準備はしておきたいと考えます。
その為に、突発的戦闘は、部隊規模が小型化する程に増加すると思います。
で、その小規模部隊を戦場で統括するのが小隊と思うので、小隊での支援能力を重視してます。
それは中隊の役目ではないか?との意見もあると思いますが、
大隊結節のない陸自においては、戦術単位が中隊に、戦闘指揮が小隊にならざる得ないのではないかと・・・
その為に、他国に比べ、小隊支援規模を厚くし、最前線での優位を確実化していく方向を、私は推します。
(この大隊がないってのは、確かに色々難しいですね。だから対潜丼は大隊の必要性を説いているのだと思います)
(しかし、日本の地形上の特性において、連隊-中隊結節には、今なら賛成なのです。私は)
※以前(10年以上前(w)は連隊-中隊反対派でしたが、ここ10年程の指揮能力の向上と砲兵火力の充実により、連隊-中隊賛成派に鞍替えしてます(こうもり野郎
いやっほーぅ!いまこそペントミック最高!
>Lans丼
先鋒小隊は接敵・監視が任務で、いきなり戦闘加入はありません。
それが可能というなら、敵情はあらかた判明しており、という事は状況発生から
それなりの時間が経過しているわけです。それで中隊あるいは大隊/連隊が前線を
適切にフォロー出来ないというなら、それは編制ではカバー出来ない欠陥でしょう。
より特化した対戦車、迫をというならば、それらの射程、配備数、火力を勘案し、
それに必要な情報収集能力、統制能力を考えれば、中隊本部の指揮能力で重迫、
中MAT(・・・は実は微妙)の運用には、大隊(連隊でも良いですよ)からの
適切なフォローが必要になる事は分かるはずです。
さて、こっからは蟹様への回答にもなる話。
臼砲214型師団は、かつてのRMAスレで提唱したROAD旅団の発展型なわけですが。
のわりに、大隊司令部がきっちり用意され、上から下まで3単位なわけですが(笑)
部隊は手持ちも戦力だけで戦うわけではなく、増援部隊を受け、あるいは派出して
増強/減少した戦力で戦う事になります。
それを前提にするならば、日本において中隊戦闘群という単位が重視される以上、
それらをマネジメントする上級部隊の役割が重要になる。
1個中隊が独立的に任務を行う事もあるでしょうし、数個中隊が一丸となって
防御・反撃を行う場合もあるでしょう。
しかし中隊の指揮能力、戦力、兵站だけでは中長期に渡る戦闘行動は困難です。
ならばと、それらの能力を中隊本部に負わせれば、それは中隊の軽快性〜特に
臼砲が重視する軽歩兵中隊のそれ〜を損なう結果になるでしょう。
214師団は、その編制には表出させてませんが、ROAD旅団同様、中隊戦闘群というか
中隊そのものの運用を重視してます。
「大隊」は近接戦闘を主催する1個中隊のみの軽歩兵を、固有あるいは旅団から増強された
重火器、情報スタッフ、兵站をもって支援する、ミニ空挺団様の形態を採る事があります。
旅団は、数個軽歩兵中隊で編制された1個だけの近接戦闘大隊を(以下略)
逆に大隊は4〜5個中隊の諸兵科連合戦闘群を指揮する事が有り得ますし、旅団が
同様に数個の諸兵科連合大隊で編制される事もあるわけです。
こうした編制を、ペントミックで採るのは難しい。
特に連隊司令部を、ごく局所的な戦闘に拘束しかねない危険性があります。
さて、臼砲が小隊が47名の大所帯化を押してまで、歩兵小隊の降車班と乗車班を
分離し、降車歩兵分隊の能力確保を追求する由。
それは、小隊単位で分割・編合を前提とするのであれば、自分の装備は自分で
面倒見られる、という独立性を要する、と考えたためです。
保守
戦車600両体制の配備状況はどうなるんだろ?
北部方面隊 340
第7師団 180 (コア連隊は半数という話を聞いたので)
第2師団 72
第5旅団 44
第11旅団 44
東北方面隊 88
第6師団 44
第9師団 44
東部方面隊 14
第1師団 14 (政経中枢)
第12旅団 0 (空中機動)
中部方面隊 72
第2旅団 0 (元混成団は今迄通り)
第13旅団 14
第3師団 14 (政経中枢)
第10師団 44
西部方面隊 88
第4師団 44
第8師団 44
第1旅団 0 (元混成団は今迄通り)
直轄
富士教導団 44
計646両
こんなとこかな・・・
定期修理等で、あと30〜50輌はとられるですねぇ。
650輌体制だと、実働部隊に回るのは600輌をかなり割る(富士教導団は除く)
本州の部隊は方面隊戦車群にまとめるしか無いかのう・・・・・・
2、4、5、8、11師団に58輌大隊を各1個、7師団を旅団にでも改編して58輌大隊2個。
本州3個方面隊に方面隊戦車・・・大隊にしかならん・・・58輌。
これで580輌。
5、8、11から中隊1個削って増強するかなぁ・・・・・・
富士教導団って有事になれば、富士教導戦闘団とかいって
参戦するんですか?
中隊ごとに装備が異なるし、教育部隊だから支援体制が弱い、のかな?
現状ではムリか?教えてエロい人!
>>823 即応的には、小規模な単位で他の部隊に分遣するというのが現実的かと思われます。
基幹部隊として予備自衛官を召集して部隊化、という方法も考えられますが、
編成や訓練に要する時間を考えると難しいですね。
↓戦車1200態勢が実現したと仮定して妄想しる。
| あーっとスルー!
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>823-825
>教導団
名称こそは教導であり、いかにも学校な感じですが、
この意味するところは、教育隊という意味よりも、
陸戦技術研究組織としての教導の意味があるようです。
(実際、教育隊は別にありますし…)
よって、教導団は方面隊の枠を超えた、全自衛隊にとっての
機甲予備部隊として活用可能。
のような事を、政治委員殿が言っておりますた。
Lans個人的には配置から考えて
東部方面隊&中部方面隊を支援補強する機甲予備部隊として
最適な位置にいるとか思ったりもします。
ちょうど、東部方面隊や中部方面隊は機甲戦力が低い為、
非常にありがたい存在ではないかとも思ったりして…
ただ、教導団として動くより、増派戦力として派遣される可能性が高いのではないか?という825のご意見にも賛成。
(また825の意見と逆に、教導団を基幹として、多部隊の正規部隊を組み込み戦闘団化もありえそうとも思います。)
>821
は某所の誤読。コア連隊は戦車が半分じゃなくて90式が半分だと思われ。
即応予備呼んでから戦車生産するわけにもいかんだろ。
>SBCT
今月の軍事研究みましたが…
SBCTの運用教義とやらが…
索敵行動に関しても、阻止線構築においても、
なんかヘリとの共同が前提視されてたり…
しかも、今後はコマンチが配備の方向だとか…
まったく贅沢さんですな。とてもじゃないですが真似できませんて…
また、阻止線においては、哨戒線はあくまでもヘリ前提、
ストライカー中隊は後方の阻止線にのみ配置され
しかもMGSはストライカーAPC小隊毎に1輌づつ分散し配備されてたりして…
これでMGS小隊が3輌編成の理由が判明ですが…
あくまでもMGS小隊としての運用ではなく、
各小隊に増派し、その直接火力支援に特化するようですね。
さて、うまくいくですかねぇ
保守しときます。
しかし、膝を痛めたようです。
膝をまげるだけで、すげー痛いでつ。
明日、病院逝ってきまつ。
なにごとも足廻りは強いほうがいいですな。
>831
お、お大事に(^_^;
うむ。もしや過剰な増加装甲の装着が負担になっているのかも知れぬ。
いやっほーうストライカー最高ー!!にならぬよう、重々御気を付けあそばせですわ
お姉様。
みなさん、ご心配して頂きすいません。
診察の結果、膝自体に問題はなく、足の筋肉疲労からきた
側靱帯の炎症だそうです。
昨日は、初めて「鍼治療」を体験しますた。
自分の足に、痛みもなく、針がぷつぷつと刺さっている光景は不思議なものです。
ちなみに、私の体重は52Kg前後なので、重装甲の重量過多によるものではないです(w
多分、整備なし(休息ほとんどなし)での長距離行軍(連続16時間のマニュアル車運)、
ならびに普段の通勤疲労の重積が原因と思われまつ(汗
まあ、とりあえず湿布と薬と鍼のおかげで、かなり痛みは低減し、今日は出勤も可能になりますた。
もしかしてトラッカーの方だったんですか?
お仕事お疲れ様です。
>>835 をををっ大変でしたな。働きすぎに注意っといっても、どうにもできない(苦笑
>835 Lansさん 大事でなくて良かったです。
ところで、師団と軍団の関係についてですが、師団に旅団を配属させたり、
直接支援させたりするものなんでしょうか。
それとも、軍団下の独立旅団というのは大隊毎に切り分けられて
師団内の旅団に増援されるものなんでしょうか。
>トラッカー
という訳ではないでつ。
ただの趣味で強行軍ドライブしてるだけ=馬鹿なだけでつ(w
>838
>師団に旅団
通常の旅団であれば、それ自体が師団の配下にある場合が多いです。
例として現用米重師団は3個旅団(+1個航空旅団)を基幹とします。
また現用独装甲師団も3個旅団を基幹にしています。
また独立旅団は、様々なタイプがあり、米SBTC=もと中旅団などは、それ単独が機動旅団として独立的に運用される事も考慮されているようです。
さらに。この旅団は支援を増派し部隊規模を調整するタイプではないかと思われる節があるように見えます。
また、第2次大戦中に各歩兵師団に増派されていたような米軍の独立戦車大隊や独立戦車駆逐大隊などは
軍団や軍の直下に「郡」=「グループ」という形で数個大隊が配属され、そこから各師団へ増派されていたと思いました。
また、旧独軍の装甲旅団なんかも、旅団を分割しないで、旅団を基幹として、
そこに他部隊を編合させ準師団規模の戦闘部隊として再編成などもしてるので、
一般的には「旅団」は部隊編成の基幹とされる場合が多く、
分割して他部隊の増派に用いられる事は少ないのではないかと思います。
それに、WW2ソ連でも、独立重戦車旅団などでも、
分割せずに、そのまま師団や軍団の先鋒として投入してたりしますし。
しかしWW2の独突撃砲旅団などは、大隊毎に分割し、他部隊の増援として派遣するのが通常だったようですし
一概に旅団=部隊基幹とは決め付けられません。
また独立砲兵旅団なんかだと、あくまでも軍団や軍の直轄として運用する場合が一般ですし…
まあ、その旅団の特性次第のようですね。
丁寧なレスありがとうございます。
すると、戦線全体に薄く広く旅団の各部隊がばら撒かれるということも
あるのですね。カリウスの戦記にも中隊長のほうが大隊長よりよく出て来る
ような気がするのもこのせいなのかもと思い当たりました。
むう。52kgとは軽量ですな。しかも足回りが脆弱。そして長距離外征が趣味。
ストライカースレにカエレ!!(・▽・
臼砲も入り浸りですが(笑)
どうでも良いですが
>また独立旅団は、様々なタイプがあり、米SBTC=もと中旅団などは
SBCT。また書き取りですねぇ( ̄▽ ̄yーoO
842 :
名無し三等兵:04/01/26 22:07 ID:Qkd8IfY9
ちと質問。
よく陸自の歩兵師団(6000名〜9000名)は諸外国の師団(12000名以上)
に比べて小さく、完結能力や経戦能力において大きく劣るといわれてます。
これを解消するために、既存の師団・旅団を再統合して、12000名規模の師団
数個に改編したらどうなんでしょう?
>>842 そうすると14の地域に張り付けることができなくなりますね。
かつては連隊が3個大隊と戦車1個中隊で編成されていましたが、
14に地域に配備するため大隊編成を止めたと軍研に書いてました。
844 :
名無し三等兵:04/01/26 22:23 ID:Qkd8IfY9
>>843 早速のレス、どうもです。
私的には、中途半端な師団を中途半端に貼り付けるより、要所々々に
完全な完結能力をもつ師団を置いた方がいいかと思ったのですが…
12000名規模の「完全な師団」を北海道、北東北、関東、東海、近畿、北九州
に6個置く。
間欠を埋めるために北海道、南東北、北陸、中国、南九州、沖縄に6個の4000名
規模の貼り付け旅団を置く。
さらに甲信越に空中機動旅団、四国に海上機動旅団、関東に空挺団・ヘリ団・
特殊作戦群・NBC部隊からなる中央機動集団を置く。
てな感じの方がいいんのはないかと。
駄目?
陸自そのものが要らない
再び警察予備隊にもどすべき
>>844 北海道は宗谷と津軽海峡、北方四島に近い根室、上陸適地の石狩湾等
離れている割りに張り付けなければ成らないところが多いです。
一個師団+旅団では・・・
東北といっても津軽海峡のある青森から新潟までがこれまた広い(w
オイラも「完全な師団」は賛成なんですが(w
他はまぁいいのでは。
それと「防衛出動」の問題もありますね。
「防衛出動」は遅れると思われるし、できるだけ海岸線に近いほうがいいですね。
そして駐屯地の都合もありますから。
>>846 あ、書き忘れましたが、「機甲師団」は6個師団とは別に
北海道に貼り付けです。
よって北海道は
歩兵師団(12000名)×1
機甲師団(7000名)×1
歩兵旅団(4000名)×1
になるのですが、やはり白熊相手では少なすぎますか…
陸自の編成ってやはりプロが考えた末のもので、素人考え
では駄目ですねえ。
>>847 いやいや、改変当時は反対意見もあったみたい。
でも数が足りないので泣く泣く14分割に(w
>840
>カリウスの戦記
カリウスと言う事は、重戦車大隊ですね。
この重戦車大隊は大隊として活動する事は少なく、中隊規模に分割され投入されていた場合が多いようです。
よって、その戦記で中隊長の出番が多いのは当然と思われます。
また、個々の戦車に直接命令を下すのは、いいとこ中隊長あたりまでしょう。
このような意味からも、ティーガーの騎士などでは大隊長よりも中隊長の出番が多くなると…
>SBCT
いやぁー、またやってしまいますた(w
ははは
ちょいと其処の名無しさん。
臼砲案が、13000名規模の3単位師団7個と軽/空挺歩兵旅団3個なのは
御存知ですこと?
合計24個旅団ですわ。現役18万人いないと、予備自だらけになりますが(苦笑)
>>838 >>839氏が詳しく書いておられますので、ちょっと補足だけ。
第二次大戦後期の英陸軍は独立戦車旅団を数多く編成し、それぞれを歩兵師団に配属して運用していました。
歩兵師団は3個の歩兵旅団を有し、戦車旅団は大隊毎に各旅団に分散配備されました。
しかし大戦初期では、いくつかの戦車および歩兵旅団をまとめて、
戦場で機甲師団編成にするようなことも行われています。
結局、
>>840氏がおっしゃっているように、
ひとくちに旅団といっても、その用法は時代や装備によって大きく異なるようです。
なお、第二次大戦時のドイツ軍装甲旅団は諸兵科連合の編成で、独立して作戦を行いましたが、
これはより規模の大きい装甲師団も、戦闘時には旅団規模の戦闘団を臨時編成するため、
「それならばはじめから旅団編成にして部隊数を増やそう」という
ヒトラーの発想から生まれたものだ、とされています。